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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

542千葉9区:2009/04/01(水) 22:26:37
>選挙戦の序盤過ぎからは、橋下徹大阪府知事、小渕優子少子化対策担当相、義家弘介参議、プリティ長嶋市議、丸山和也参議、やくみつる氏、プロレスラーの大谷晋二郎選手といった豪華メンバーを応援演説に集め、
http://npn.co.jp/article/detail/90486707/
白石氏、知名度及ばず
 29日午後8時42分。公明党県本部や自民党の一部が支援した関西大学教授・白石真澄氏(50)の選対事務所のテレビから「千葉県知事選、森田健作氏当選確実」のニュース速報が流れると、陣営からため息がもれた。

 それでも会見に臨んだ白石氏は笑顔で選挙事務所に現れ、支持者から拍手で迎えられた。
 「私の政策と人となりを県民の皆様に理解していただくには時間が足りなかった。今後のことは関係者と相談してゆっくりと決めたい。森田氏には知事になった以上、マニフェストは実行してほしいし、クリーンな政治をしてほしい」

 会見中も終始笑顔だったのは、今後に向けて確かな手ごたえを感じたからだ。「街頭で立ち止まってビラを取ってくれた有権者はみな『あなたのマニフェストが一番優れている』と言ってくれました」と胸を張る。

 今回の敗戦の理由を知名度しかないと分析する。
 「前回の選挙ですでに95万票を獲得した森田氏の名はそれだけ浸透していました。われわれには出遅れ感があり、時間が足りなかった」
 選挙戦の序盤過ぎからは、橋下徹大阪府知事、小渕優子少子化対策担当相、義家弘介参議、プリティ長嶋市議、丸山和也参議、やくみつる氏、プロレスラーの大谷晋二郎選手といった豪華メンバーを応援演説に集め、モリケンに対抗して知名度の巻き返しを図ったが、結果は一歩及ばず。“青春の巨匠”の知名度はまだまだ衰えていなかったようだ。

543名無しさん:2009/04/02(木) 00:08:22
>>539
太田市長選は、清水・秋山・長谷川の三つ巴の戦いだろ。
長沼は古い社会党という感じで、民主党の支援はなく
すでに厳しい情勢にあるのでは。
(一部民主県議は清水応援。)
清水は多選批判に加え金権批判もあり個人票は3位か。
長谷川の伸び次第で、様相が変わる。
清水票を食ってうんと伸びれば長谷川の逆転勝ち。
そこそこ伸びだと秋山が漁夫の利。
伸び悩めば清水か。
秋山の支持は固いが伸びも少ないので、
清水対長谷川で勝敗が左右される。

544千葉9区:2009/04/02(木) 22:37:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090402/CK2009040202000085.html
さいたま市長選 届くか!?法定得票
2009年4月2日

  五月十日告示のさいたま市長選は、六氏が出馬表明する乱立模様となり、再選挙を懸念する声が出始めている。公選法の規定では有効投票総数の四分の一を超える候補がいないと、やり直しになるからだ。選挙費用を心配する各陣営や市選管からは「何とか一回で決まって」との切実な声が上がる。 (鷲野史彦)

 過去のさいたま市長選は、合併による二〇〇一年五月の最初の選挙は八氏が乱立し、投票率は46・41%。だが事実上、旧浦和市長の相川宗一氏(66)と旧大宮市長の一騎打ちとなり、相川氏が約十三万一千票(得票率36・02%)で初当選した。

 二回目の〇五年五月は、相川、現自民党衆院議員中森福代(59)ら三氏の戦いとなり、投票率は35・51%に落ち込んだが、相川氏が約十三万五千票(同42・02%)を獲得し、再選を果たした。

 今回は、既に相川、中森のほか、市議日下部伸三(50)、元県議清水勇人(47)、元知事特別秘書高橋秀明(52)、共産推薦の元県議松下裕(63)の計六氏が出馬表明をしている。

 三月二日現在の有権者数は、四年前より約四万八千人多い九十六万九千五百二十九人。各陣営からは「乱立で前回より投票率は上がるが、40%前後では」との見方が大勢だ。仮に投票率40%だと単純に六氏で割った場合、一人当たりの得票は約六万四千票。四分の一にあたる九万六千票以上に達するには約三万二千票の“上積み”が必要だ。

 今回は、過去二回自主投票だった民主が初めて候補擁立の方針を決め、清水氏推薦に向けた協議をしているほか、前回相川氏を推薦した自民からは自主投票の選択肢も浮上。地域別でも、旧浦和市在住の相川、中森両氏、旧大宮市在住の日下部、清水、高橋、松下の四氏に二分され、“政党票”“地域票”の分散が予想される。

 さらに旧浦和市在住の元Jリーガー田口禎則氏(43)も出馬を検討中で「混戦で六氏だけでも法定得票を得るのが大変なのに、七氏になれば本当に分からない」(市議)状況だ。

 四分の一の法定得票数に達する候補がいないと、二週間の異議申立期間の後、五十日以内の七月二十八日までに再選挙となる。市選管によると、市長選の選挙費用はポスター掲示場の設置や有権者への投票所整理券の印刷代など約三億九千万円。再選挙の場合、さらに同額程度の費用がかかるという。

 全国で法定得票数に届かず再選挙になった首長選は、一九七九年の千葉県富津市長選、九二年の奈良県広陵町長選、二〇〇三年の札幌市長選、〇七年の宮城県加美町長選の例がある。五例目への危機感が募る中、「今後候補者を統一する動きが出るかも」(市議)との指摘もあるが、今のところ現実化していない。

545千葉9区:2009/04/02(木) 22:46:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1238429791590_02/news/20090331-OYT8T00151.htm
100万票の重み 一覧
チェンジへ「私も1票」
無党派

 「郵政選挙の千葉版だ。千葉をチェンジしていくためには、私も県政に参加しなければと、無党派の人たちが1票を投じた。その結果が100万票になった。『小泉旋風』ほどではないが、それに近い形で投票率が上がったことが、大きな理由ではないか」

 明治学院大の川上和久副学長(政治心理学)は、29日投開票の知事選で森田健作氏(59)が101万5000票を獲得したことについて、このような見方を示した。

 川上氏は今回、森田氏の支援で選挙運動を共にしたが、投票行動の分析には定評がある。「予想を上回る票にびっくりした」と本心を打ち明けるが、「森田さんというリーダーが現れ、他人事だった県政が『自分事』になった」と期待感の高まりを指摘する。

 当選から一夜明けた30日、千葉市内で記者会見した森田氏も「100万票をいただいたことは、本当に重く感じている」と語ったが、民主党の小沢代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件が追い風になったとの見方には、「全然考えていない」と違和感を口にした。

     ◇

 共産を除く野党が推した吉田平氏(49)の陣営。民主党の野田佳彦広報委員長は29日夜、「出遅れだ。4年間、周到に準備してきた知名度が高い候補に対し、(出馬表明から)2か月で挑むのは限界がある」と敗因を語った。河野俊紀県連幹事長も「森田さんが突出していたとしか言いようがない」と言葉少なだ。

 一方、陣営の選挙を取り仕切った斎藤まさし氏は、「小沢台風の直撃だ。小沢問題以外に票差が広がった理由はない」と言い切る。

     ◇

 「橋下徹・大阪府知事や東国原英夫・宮崎県知事の影響があったのは間違いない」と指摘するのは、千葉大の新藤宗幸法経学部長(政治学)だ。森田氏も俳優としてお茶の間の人気を集めた。「橋下さんらはテレビなどを通じて、府や県の知名度を高める『新しい知事像』を描いた。それが千葉でも機能した」と見る。

 新藤氏は「小泉政権の5年半を批判しながら、有権者には相変わらず劇場型政治を志向する部分が残っている。物事を主体的に考えていく社会に転換していない」と憂慮する。ただ、「どの候補も政策が似たり寄ったりで、余計、森田氏に票が流れた」とも語り、争点不在の選挙戦にも原因の一端を求めた。

(2009年3月31日 読売新聞)

546千葉9区:2009/04/02(木) 22:47:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1238429791590_02/news/20090401-OYT8T00016.htm
100万票の重み 一覧

自民色嫌い「県民第一」
政党隠し

 青空は広がったが、まだ肌寒い3月12日。森田健作氏(59)が知事選の第一声を上げた千葉市中央区の中央公園には、約20人の自民党県議の姿があった。森田氏が「知事は政党の支援を受けては駄目だ」と叫んでも、強く吹き付ける風に髪を乱しながらじっと立っていた。来賓として名前を紹介されることはなかった。

 森田氏側の「政党隠し」は徹底した。18日に松戸市で開かれた集会では、地元県議が自民党衆院議員を応援で呼ぶ予定を伝えると、森田氏側は断った。選挙戦最終日の28日は、JR柏駅前に自民党衆院議員の桜田義孝氏、松戸駅前には同じく渡辺博道氏が駆け付けたが、森田氏と一緒にマイクを握ることはなかった。

 自民党県議は「麻生内閣の支持率が低い。自民党色を出せば、森田さんにマイナスになる」として、黒子役に徹して支援を続けた。集会場所の手配、後援会員を動員した電話かけ、選挙カーの道案内――。ある県議は「知人に『知事選は誰をやってるの』と聞かれた」と苦笑する。

     ◇

 「『元気モリモリ』でなく『政党より県民第一』で行こう」。3月1日、千葉市内の森田氏の事務所で選対会議が開かれ、選挙戦のキャッチフレーズを変えることが決まった。「有権者は政党のゴタゴタに嫌気をさしている。特に無党派層は敏感だ」と関係者は語る。

 当時、知事選候補者の支援を巡り、自民党は県議らが森田氏や白石真澄氏(50)らに分裂。民主党は当初、白石氏の県連推薦を決めたが取り消し、改めて吉田平氏(49)を推薦したが、吉田氏は自民党の森法相からも支援を得ていた。

 民主党の小沢代表の公設第1秘書が、資金管理団体を巡る政治資金規正法違反容疑で逮捕されたのは、その2日後。森田氏の選対関係者は「『これは行ける』ということで、すぐに『県民第一』でポスターを発注。告示日の12日から一斉に張り始めた」と振り返る。

     ◇

 「無所属だから森田さんに入れたのにだまされた」

 千葉市の無職男性(70)は、森田氏が東京都の自民党支部長として、政治資金を集めていたことを知り、憤りをあらわにした。

 森田氏は現在も自民党員。支部長を務めていても法的に問題はないが、選挙戦で「完全無所属」と訴えてきただけに、違和感を覚える有権者も少なくないだろう。ただ、自民党衆院議員を務め、前回知事選で同党県連の支援を受けている。31日に麻生首相と会談した際も、県連会長の実川幸夫氏らが同席した。

 森田新知事が、どのような県政運営をするのか。県民もイメージに惑わされず、見る目を養う必要がある。

(2009年4月1日 読売新聞)

547千葉9区:2009/04/02(木) 22:48:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1238429791590_02/news/20090401-OYT8T01204.htm
100万票の重み 一覧

崩れた民主の筋書き
2頭立て

 「うちは最初から政党選挙をやるつもりはない。すべての県民、政党に応援してもらいたい」

 吉田平氏(49)に民主党本部の推薦が出た3月10日、陣営責任者の斎藤まさし氏は、「県民党」で知事選に臨むことを明言した。実際、陣営には斎藤氏をはじめ、堂本知事を当選に押し上げたスタッフが、多数集まっていた。草の根の市民の盛り上がりで無党派層に浸透し、知名度で先行する森田健作氏(59)を追い上げる作戦だ。吉田氏も同じ思いだった。

 吉田氏は後継指名を受けた堂本氏に連れられ、堂本氏の支援者が集まるミニ集会を熱心に回った。自民党の森法相と政策協定を結んだのも、同じ東北大出身で応援を拒む理由はないとの考えからだ。推薦を出した民主党県連は反発したが、吉田氏は「応援してくれないなら、いいです」と関係者に漏らした。

     ◇

 吉田氏が出馬会見した2月7日。民主党県連の幹部は「きょうまでは堂本の人質みたいなもの。『これからは民主党一筋でやる』と言えなかったら、選挙はもうダメだ。こちらは盛り上がらない」と語った。

 政権交代を目指す民主党への期待感を知事選に持ち込むしか、短期間で知名度に後れをとる吉田氏を当選させる方法はない。勝てば千葉から政権交代のうねりができる――。同党関係者が描いたシナリオだが、堂本知事の要請で出馬を決心した吉田氏は、その後も「堂本・斎藤」ラインの意向に沿って動いた。

 延べ1000人のボランティアが参加したという吉田氏の陣営事務所だが、民主党関係者は数えるほど。事務所を訪れた県議の1人は「斎藤さんら『市民型』選挙の人たちとは、見えない壁があった」と振り返る。

     ◇

 選挙戦中盤、吉田氏の伸び悩みが明確になると、斎藤氏は、民主党推薦を強調し、政権交代を前面に出す作戦を吉田氏に伝えた。政治資金規正法違反事件をめぐり、小沢代表の進退が注目されていた時期で、斎藤氏は「大きなリスクがある」と判断をゆだねたが、吉田氏は「やります」と受け入れた。

 それ以降、吉田氏は「民主党を信じて、この選挙を戦うことを宣言します」と街頭で声を張り上げた。ある県議は「負けたら小沢代表のせいだと言いたいのだろう」と吐き捨てたが、最後まで民主党が主導権を握ることはできなかった。

 白石真澄氏(50)の推薦取り消し、県政運営を批判した堂本氏の後継である吉田氏の推薦など、候補者選定で迷走した揚げ句の大敗。民主党県連の総支部長の1人は言った。「全国から注目された選挙での敗北は痛い。執行部の責任が問われてしかるべきだ」

(2009年4月2日 読売新聞)

548千葉9区:2009/04/02(木) 23:03:10
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090402/stm0904021925019-n1.htm
さいたま市長選で自民、公明推薦要請へ 相川市長
2009.4.2 19:22

さいたま市新年名刺交換会であいさつする相川宗一市長=5日午後0時5分、同市大宮区のパレスホテル大宮 5月10日告示のさいたま市長選で、現職で3選を目指す相川宗一市長の陣営は2日、自民、公明両党に推薦を要請する意向を明らかにした。市役所で行われた会見で述べた。

 相川氏は前回平成17年の選挙で両党の推薦を受けたが、今年1月の出馬表明では「今回は政党への推薦要請をしない」と話していた。

 会見に同席した平田利雄特別秘書によれば、相川陣営は3月中旬ごろから両党とマニフェストの擦り合わせを始め、3月30日に両党にマニフェストを提出。マニフェストの調整ができた段階で推薦を要請するという。

549小説吉田学校読者:2009/04/03(金) 07:11:06
>>547
市民派選挙の伝道師のような斎藤氏ではありますが、やっぱり千葉だと、厚すぎる保守的風土で限界があるんでしょうかねえ。
市民派だけなら50万票が限界なのかなあ。。。
「年度末の忙しさの中、選挙なんて構ってられなかったので、本音では助かった」という労組の人もいたと聞く。

550とはずがたり:2009/04/03(金) 13:04:40
長谷川大紋の出馬に伴う補選か。
定数2の内もう一人は自民へ逃亡しやがった常井。
民主はほぼ無力であるけど候補出さねば成らんやろ。

県議補選西茨城郡区 菊池氏が出馬へ
2009/04/03(金) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20090403_05.htm

 今年秋実施予定の県知事選に合わせて行われる県議補選西茨城郡区(欠員一)で、日本共産党桜川市部長で元高校教諭の菊池伸浩氏(62)が2日、立候補することを表明した。
 菊池氏は「県西地区初の共産党県議を目指す。茨城空港などの無駄な公共事業にお金を使うのではなく、生活密着型の施策を優先させていきたい」と出馬動機を語った。公約としては、県西総合病院の地方独立行政法人化の阻止や、茨城空港の建設中止などを掲げた。

551千葉9区:2009/04/03(金) 22:36:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090402-OYT8T01251.htm
自民県連分裂、溝深く
遺恨試合
 白石真澄氏(50)の敗色濃厚となった3月29日夜。千葉市中央区の白石氏の事務所には、陣営の中心人物だった自民党の石井準一参院議員が詰めていたが、敗戦の弁を述べることなく姿を消した。「県議補選がある茂原市に行く」のが理由だったが、「いたたまれなかったのだろう」と冷ややかな声も聞こえた。石井氏の敗北でもあったからだ。

 独自候補を立てられず、自主投票になった同党県連は、支援が白石氏と森田健作氏(59)とに大きく二分された。両陣営のメンバーは、2007年の参院選で県連が分裂した時とほぼ重なる。その選挙で県連が公認した2人のうち、石井氏は当選し、もう1人は落選した。「石井派」「反石井派」の構図が形作られた。

     ◇

 自民党県連には、森田氏を推せない理由があった。05年3月の前回知事選は支援したが、敗れた森田氏に「礼は言わなくてもいいが、せめて県連に寄ってあいさつしてほしい」と幹部が頼むと、森田氏は「自民党に支援をお願いした覚えはない」とにべもなく断った。

 県連は昨年4月、知事選候補を選考するプロジェクトチーム(PT)を発足させたが、森田氏を対象外にした。一方、PTと並行して石井氏は、水面下で民主、公明両党の国会議員に呼びかけ、3党相乗りによる白石氏擁立に動いていた。

 PTの議論が行き詰まった11月、石井氏側から白石氏の名が挙がったが、反石井派の県議らは、「白石つぶし」で結束した。石井氏や県連の本清秀雄幹事長らは、次期衆院選での公明党との連携も持ち出し、「白石氏以外にいない」と押し切ろうとしたが、反石井派は「森田氏なら勝てる」と禁じ手の封印を解いた。

     ◇

 圧倒的な知名度を誇る森田氏に対抗するため、県連がこだわったはずの独自候補擁立は、結局は石井、本清両氏らへの好き嫌いが基準となった。森田氏勝利が見えてきた選挙戦終盤、反石井派県議からは「今、森田陣営に来れば、『外様』で済む」などと、選挙後の報復人事を示唆する発言も飛び交った。

 森田氏の大勝を受け、反石井派は「森田派」として勢いに乗り、25日の県連定期大会では、幹事長など重要ポストを狙っている。切り崩しによる県議団内の勢力拡大も進めるが、石井派県議は「そんな誘いに乗るくらいなら、(辞職して)バッジを外した方がましだ」と反発を強める。

 政権転落の危機に直面する自民党だが、県連内は「07年の参院選で生じた溝が、さらに深くなった」(ベテラン県議)。目前に迫った衆院選、来年の参院選、11年の県議選、石井氏が改選を迎える13年の参院選――。遺恨の連鎖は、どこまで続くのだろうか。

(2009年4月3日 読売新聞)

552千葉9区:2009/04/03(金) 22:40:42
http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY200904030314.html
森田健作氏の団体、献金違法受領か 2年間計980万円
2009年4月3日22時13分
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 千葉県知事選で初当選した森田健作氏が支部長を務める自民党東京都衆議院選挙区第2支部が05、06年、当時の政治資金規正法で献金が禁じられていた外国人や外国法人の持ち株比率が50%を超える企業から、計980万円の寄付を受けていたことが分かった。森田氏は3日、事務所を通じて「事実関係を確認し適切な対応をするよう指示した」とのコメントを出した。

 同支部の政治資金収支報告書によると、ディスカウント大手のドン・キホーテ(東京都)から05年に650万円、06年は11月までに330万円の寄付を受けた。同社の有価証券報告書によると、外国法人・外国人の発行済み株式の保有率は05年が50.62%、06年は51.82%だった。同社は今後について「専門家に相談し対処したい」という。

 企業献金の外資規制については、06年12月の同法改正で緩和された。

553名無しさん:2009/04/03(金) 22:56:29
>>549
といいますか、組織選挙に対抗するための市民派選挙なので
市民派選挙のターゲットを(自民隠しの)森田と食い合う状況では
いかんともしがたかったということです
都知事選挙の浅野陣営の戦術がフラッシュバックされますね

554名無しさん:2009/04/04(土) 17:27:09
>>527
5年前から県会議員の補欠選挙は
前回の木更津市を除き自民党は負け続けている
千葉市緑区、松戸、我孫子といった都市部だけでなく
木更津(浜田の地元)で負けたことはショックが大きいと思う
花沢、井手口の後継者や井奥二世と大物のところで
取りこぼしている

555とはずがたり:2009/04/04(土) 22:38:24

県議補選あす投開票 木更津、茂原の2選挙区
http://www.chibanippo.co.jp/_senkyo/2009/mobara_h.php

 県知事選と同時に行われる県議補選は、あす二十九日投票が行われ、即日開票される。木更津市、茂原市の二選挙区(いずれも欠員一)に計五人が出馬を表明。各陣営とも激しい舌戦を繰り広げている。

 田中豊彦氏の茂原市長転出に伴う茂原市選挙区には、前市議で土木建設会社役員の相沢仁氏(44)、前市議でスポーツ施設経営の鶴岡宏祥氏(56)、元市議で水道設備管工事業の竹本正明氏(63)=いずれも無所属=の新人三氏が立候補している。

 投票は午前七時から午後八時まで市内二十五カ所で行われ、午後九時から茂原小学校体育館で即日開票される。大勢判明は午後十時四十分ごろの見込み。十九日現在の有権者数は七万七千九百八十二人(男三万八千四百四十四人、女三万九千五百三十八人)。

県議補選あす投開票 木更津、茂原の2選挙区
http://www.chibanippo.co.jp/_senkyo/2009/kisaradu_h.php

 県知事選と同時に行われる県議補選は、あす二十九日投票が行われ、即日開票される。木更津市、茂原市の二選挙区(いずれも欠員一)に計五人が出馬を表明。各陣営とも激しい舌戦を繰り広げている。

 中村昌成前県議の急逝に伴う木更津市選挙区には、中村前県議の妻で主婦の中村好子氏(55)=自民=と、前市議で不動産会社社長の高橋浩氏(46)=無所属、民主推薦=の新人二氏が立候補している。

 投票は午前七時から午後八時まで市内三十九カ所で行われ、午後九時十分から木更津市民体育館で即日開票される。大勢判明は午後十一時ごろの見込み。十九日現在の有権者数は十万三千七十九人(男五万一千七百十六人、女五万一千三百六十三人)。

556とはずがたり:2009/04/04(土) 22:38:50

選挙:県議補選・木更津市選挙区/茂原市選挙区 高橋氏、鶴岡氏が初当選 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090330ddlk12010253000c.html
 ◇県議補選も開票

 県議補選の木更津市と茂原市の2選挙区(ともに改選数1)が29日、投開票された。
 ◇木更津選挙区 高橋氏が初当選

 新人2氏の争いとなった木更津市選挙区は元市議、高橋浩氏(46)=無所属、民主推薦=が元幼稚園教諭、中村好子氏(55)=自民=を破り、初当選した。投票率は48・69%。当日有権者数は10万1635人(男5万891人、女5万744人)。
 ◇茂原市選挙区 鶴岡氏が初当選

 無所属新人3氏が立候補した茂原市選挙区は、前市議、鶴岡宏祥氏(56)が、同、相沢仁氏(44)と元市議、竹本正明氏(63)の2人を破り、初当選。投票率は54・89%。当日有権者数は7万6919人(男3万7852人、女3万9067人)。

2009年04月01日
平成21年3月29日執行千葉県議会議員補欠選挙
http://www.pref.chiba.lg.jp/senkan/kako/kengi_h210329.html

本選挙は,欠員が生じていた木更津市選挙区及び茂原市選挙区において,知事選挙に便乗した補欠選挙であり,平成21年3月20日告示,3月29日投票とする日程で執行されました。

 ◇県議木更津市補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
当 25,169 高橋浩  46 無新=民  会社役員[歴]会社員▽市議▽千葉工大
次 22,860 中村好子 55 自新  市図書館協議会委員[歴]幼稚園教諭▽川村短大
==============
 ◇県議茂原市補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
当 17,680 鶴岡宏祥 56 無新 [元]市議[歴]市農業委員▽立正大
次 12,966 相沢仁  44 無新 [元]市議(4期)・副議長[歴]土木建設会社(役)員▽千葉経済短大http://www9.plala.or.jp/aizawa-h/profile.html
落 9,725 竹本正明 63 無新 自営業[歴]衆院秘書(水田三喜男・中村正三郎)▽市議(4期)・副議長・市長選立候補(2回・落選)▽武蔵大http://www.mobara-takemoto.info/

557とはずがたり:2009/04/04(土) 22:42:54
>>554
自民の強い南部で女性の自民公認候補を民主推薦候補が破るとはなかなかですな〜。
茂原は全部自民系でしょうかね。元自民代議士秘書に土建屋に農協系候補。

558千葉9区:2009/04/05(日) 17:21:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090401/CK2009040102000063.html?ref=rank
県医師連盟 橋本知事に出馬要請
2009年4月1日

 県医師会の政治団体「県医師連盟」は三十一日、橋本昌知事に今秋の県知事選への立候補を要請した。自民党県連が元国土交通省事務次官の小幡政人氏を擁立する中、同連盟は次期衆院選で民主党立候補予定者を推薦するのに続き、従来は支持関係にあった自民党と反目する格好だ。

 県庁で橋本氏と会談後、会見した同連盟の原中勝征委員長は「出馬の意欲を感じた」と感触を述べた。生活習慣病対策など医療、保健分野での知事の実績などを理由に、十七日の常任委員会で出馬要請を決めたという。

 原中氏は自民党県連が小幡氏を擁立した経緯について、「最初に(県連の)有力者が指名して周囲が追随する。これが民主主義かと疑問を感じる」と批判。今後、民主党が独自候補を擁立しても、橋本氏支持は変わらないとの姿勢を示した。

 同連盟は昨年九月、後期高齢者医療制度に反対の立場から、制度廃止を主張する民主党公認候補を県内全七選挙区で推薦することを決めている。

 この日は常陸大宮市議会の無所属市議の有志二十一人も、橋本知事あてに立候補を要請する文書を提出した。 (伊東浩一)

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090404ddlk08010122000c.html
ニュースBOX:那珂市議20人が知事に出馬要請書 /茨城
 那珂市議の有志が3日、今秋の知事選(9月任期満了)を巡り、去就を明言していない橋本昌知事に、立候補を求める要請書を提出した。要請書には、那珂市議(定数24)のうち20人が名を連ねた。橋本知事について「県内の地域間格差の解消にも意を用いられ、バランス感覚に富んだ政治手腕を発揮している」と評価、「県知事選挙に立候補されるよう強く望む」としている。

 有志代表の雨川和幸那珂市議会副議長は「県北地域の発展のために、現職の知事に継続してお願いしたい」と語った。

559千葉9区:2009/04/05(日) 17:26:43
http://www.asahi.com/politics/update/0404/TKY200904040198.html
献金問題に無所属疑問の声 森田氏多難の千葉知事船出(1/2ページ)
2009年4月5日8時4分

 千葉県知事選で初当選を果たし、5日から任期が始まる元衆院議員森田健作氏(59)の船出に暗雲が垂れ込めている。支部長を務める政党支部から森田氏個人の資金管理団体への寄付が、政治資金規正法違反の疑いがあると国会で追及される事態に。政党支部長でありながら「完全無所属」を掲げて戦ったことに、公選法違反(虚偽事項の公表)として刑事告発する動きもある。

 100万票余りで圧勝した森田氏だが、選挙期間中、自民党東京都衆議院選挙区第2支部の支部長を務めていたことが判明。さらに支部が04〜07年、企業・団体からの献金のうち計1億5千万円余りを森田氏個人の資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していることも明らかになった。

 こうしたカネの流れは、企業・団体に政治家個人への寄付を禁じた政治資金規正法に違反する疑いがあると指摘されていた。当選翌日の記者会見で森田氏は「無所属で出ると決めた際に(支部の活動は)停止した。だから支部から金が流れることは一切ない」と釈明した。

 だが、3日の衆院法務委員会で公明党の富田茂之氏が「政党支部をトンネルとした違法・迂回(うかい)献金ではないか」と追及。その後、支部が05、06年、当時の政治資金規正法で禁じられていた、外国人や外国法人の持ち株比率が50%を超える企業からの寄付を受けていたことも分かった。森田氏の事務所は「事実関係を調べた上で返還の要否も含めて専門家と相談し、適切に対応したい」とコメントした。

 政党の支部長でありながら、政党を隠したような選挙戦を展開したことにも批判が集まっている。森田氏は自民党県議約30人の支援を受けつつも、「完全無所属」を掲げ、街頭演説では同党県議らにマイクを握らせることなく政党色を排除した。

 公選法は候補者が政党所属などについて虚偽事項を公にすることを禁じている。だが、政党に所属していても政党が発行する「所属党派証明書」がなければ、党派は「無所属」として届け出ることができる。森田氏は今回、自民党に証明書を求めなかったという。

 「完全無所属」について、森田氏は「(支部を)解散すると決めて出馬しており、活動もやってないので問題ない」と説明した。

 森田新知事は6日、初登庁する。(多田晃子)

560千葉9区:2009/04/05(日) 17:32:59
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090405/stm0904051534002-n1.htm
民主県連、さいたま市長選で清水前県議を支持へ
2009.4.5 15:26
 民主党県連は4日夜、さいたま市の県連本部で選対第3小委員会を開き、任期満了に伴うさいたま市長選(5月10日告示、24日投票)で、自民党を離党した前県議の清水勇人氏(47)を支持することを全会一致で決めた。6日の常任幹事会で了承される見通しで、党本部への支持要請はしない方針。過去2回のさいたま市長選で、民主党県連は支援候補を決めず自主投票だった。

 清水氏をめぐっては、民主党さいたま市議団が推薦候補を模索し、清水氏と政策協議で合意。党本部推薦候補にするよう県連に要請していたが、3選を目指す現職の相川宗一氏(66)と支持層が重なる県連幹事長の武正公一衆院議員(埼玉1区)が一貫して自主投票を主張してきたため、県連は慎重な対応を取ってきた。市議団の神崎功市議団長は4日夜、「これでやっとスタートラインに立てた」と述べた。

 枝野幸男県連代表は、党推薦ではなく「県連支持」としたことについて「高度な政治的判断。百点満点ではないが、私は清水氏を民主党の独自候補と思っている」と述べた。市長選の支援体制は「それぞれの責任で行動してもらう」とした。

 ただ、武正氏の秘書や民主党系市議団の原田健太氏が同日午前に開かれた相川氏の選挙事務所開きに出席するなど、市長選の対応に県連内の足並みはそろっていない。

561千葉9区:2009/04/05(日) 17:35:34
>>347-348>>350>>384
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090404-OYT8T00025.htm
上野原市議会 教育、監査両委員にも不同意
市長、人事案7件再提出へ
 上野原市の臨時市議会は3日、江口英雄市長が提案した教育委員5人の任命と、監査委員1人の選任に同意を求める議案をいずれも不同意とした。先月30日に提案された、県の小幡尚弘企業局次長を副市長に起用する選任案も不同意となっており、市長が提出した人事案件7件すべてが不同意となる異常事態となっている。

 同市議会は先月30日、副市長選任案を質疑、討論をせずに不同意とし、教育委員全5人と、2人のうち1人の監査委員を決める人事案件について「市長による候補選定の経過が不明」として議員19人を委員とする特別委員会を設置。今月2日に各候補を委員会に呼んで意見を聞くなどした。その上でこの日の本会議で採決を行い、監査委員については「人選に問題がある」、教育委員については「候補のうち2人が特別委を欠席した」ことなどをそれぞれ理由に不同意とした。

 19人の議員のうち不同意に賛成した13人は2月の市長選で対立候補の中村照夫・前副市長を支援していた。

 記者会見した江口市長は、「市長と議会が事前に話し合って決めるなれ合いの議会運営を変えるために事前説明をしなかったが、議会の反発を招き残念。私にも多少の説明不足の点があった」と述べ、臨時議会を再招集し、不同意の人事案件をすべて同じ人選で再提出する考えを明らかにした。

(2009年4月4日 読売新聞)

562千葉9区:2009/04/05(日) 17:43:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090403-OYT8T01131.htm
衆院選前に思惑交錯
 前哨戦 


 「吉田平本人が来ています。握手をしていって下さい」



 知事選の投票日まで1時間を切った3月28日深夜。JR津田沼駅前には、吉田平氏(49)のシンボルカラーの青いハンカチを首に巻き、帰宅を急ぐ人たちに声をかける民主党の田嶋要衆院議員の姿があった。



 衆院千葉1区(千葉市中央区など)で戦う田嶋氏にとり、ここで顔を売っても自分の選挙には直接結び付かない。「全力で応援してきたので最後までやり遂げたかった」と田嶋氏は語るが、「連合向けのアピールではないか」とささやく関係者も少なくない。

 「総支部長の皆さんがどれだけ真剣に取り組むかを、連合も注視している」

 連合千葉は2月下旬、民主党県連に知事選での活動強化を求め、異例の要請書を突き付けた。政権交代を訴える知事選と位置付けながら、候補者となる総支部長の活動が鈍いと見たからだ。県連側は「やらなければ衆院選で支援しないという脅し」と受け止めた。

     ◇

 自民党県議の臼井正一氏は3月12日、JR千葉駅近くで告示後第一声に立った白石真澄氏(50)と並び、「白石さんを家族のように思って、知事にしていただきたい」と絶叫した。

 臼井氏は父・日出男氏の地盤を受け継ぎ、衆院千葉1区からの出馬を表明している。日出男氏は森田健作氏(59)と親交があり、07年の県議選で公明党候補と対決した親族の正人県議も、森田氏支持を鮮明に打ち出していた。

 県議団では白石氏を支援するグループに属する臼井氏も、2月に行われた白石氏の事務所開き、初となる大規模集会には姿を見せず、妻を代理出席させるなど、当初は森田、白石両氏の一方に肩入れしない姿勢を取っていた。

 ただ、公明党県本部の富田茂之代表は「白石氏を応援しない自民党の候補者は、次の衆院選で推薦しない可能性がある」と明言していた。ある自民党県議は「臼井氏も公明党の票を考え、白石氏支援を決断したのだろう」と理解を見せる。

     ◇

 民主党の小沢代表は、推薦した吉田氏の敗因の一端に、自らの資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件があることを認めた。一方、自民党は麻生首相と森田氏の会談を設け、県連の実川幸夫会長らを同席させることで、支援候補勝利の印象付けを狙った。

 だが、自民党国会議員の多くは、県議団の分裂などもあって、静観を余儀なくされた。政党としての存在感は、民主党以上に希薄だった。胸を張って勝利を宣言できる立場にないのは明らかだ。「政党隠し」を徹底した森田氏の圧勝。この結果を、各党は深刻に受け止める必要がある。(終わり)

 この連載は、赤津良太、水上嘉久、箱守裕樹、堀合英峰、中村守孝が担当しました。

(2009年4月4日 読売新聞)

563千葉9区:2009/04/06(月) 20:31:39
>>540
=茨城3区、茨城7区=
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090405-OYT8T01005.htm
2市長選現・新一騎打ち
稲敷・坂東
 稲敷、坂東両市長選が5日告示され、7日間の選挙戦がスタートした。現職と新人による一騎打ちとなった稲敷市長選は、新庁舎の建設の是非などが主な争点。現職と、新人で旧岩井市長の一騎打ちとなった坂東市長選は、圏央道開通をにらんだ地元経済の活性化策や合併後の市政運営を巡り、舌戦を展開する。いずれも12日に投開票される。

  稲敷市長選 

稲敷市長選にはいずれも無所属で、現職で再選を目指す高城功氏(62)と、新人で昨年NHKを退職した田口久克氏(60)が立候補した。

 高城氏は午前10時過ぎから、稲敷市上須田の選挙事務所前で出陣式を行った。葉梨康弘衆院議員や細谷典幸県議ら県議4人のほか、近隣の市町村長が応援に駆けつけ、稲敷市議20人も壇上に並んだ。出陣を祝って木やり歌が披露され、「必勝」と書かれた鉢巻きを巻いた支持者約2300人が「頑張ろう」と気勢を上げた。高城氏は「新庁舎の建設は是が非でもしなければならない。凍結したら市の発展、まとまりがなくなってしまう。学校の統廃合など教育の問題もやっていかなければいけない」と支持を求めた。

 田口氏は同市神宮寺の特設会場で出陣式を行った。民主党の小泉俊明・前衆院議員は「田口候補は日本中を見てきた。こんな素晴らしい候補者はいない」と呼びかけ、また、葉梨衛県議会議長は、田口氏の父親で元県議会議長の正巳氏の人柄にも触れながら「誠実に市民の目線に立って立候補した」と支持を訴えた。田口氏は「市は大変な借金を抱え、財政再建が急務。NHKで35年働いて得た政財界の人脈を生かして企業誘致する。入札で事件が起きるなど市政は大変な状況にあり、今回の選挙は改革できる一番のチャンス」と呼びかけた。

 4日現在の有権者数は3万9467人。

  坂東市長選

 坂東市長選は、いずれも無所属で、現職で再選を目指す石塚仁太郎氏(58)、旧岩井市長の吉原英一氏(60)の2人が立候補を届け出た。2人の対決は、1994年、98年の旧岩井市長選に続き3度目となった。

 石塚陣営は、同市弓田の選挙事務所横で出陣式を行った。山口武平自民党県連会長をはじめ、結城や桜川など周辺市町の首長が多数応援に駆けつけた。自民党の永岡桂子衆院議員は「住んで良かったと市民が実感できるまでが石塚氏の務め。この流れを1期で止めてはならない」などと支持を呼び掛けた。石塚氏は「圏央道の開通を見据え、幹線道路を整備する必要があり、ここ2、3年が勝負だ。閉塞(へいそく)状況を打破するために合併したが、今はただ前進あるのみ。命がけで頑張る」と訴えた。

 吉原陣営は、坂東市辺田の選挙事務所近くで出陣式を行った。応援に集まった豊田稔・北茨城市長や半村登県議らがマイクを握り、「吉原氏は素晴らしい街づくりに力を尽くした」などと旧岩井市長時代の実績と市政刷新を訴えた。田畑で農作業中の有権者にも握手を求めるために長靴を履いたという吉原氏は「これからの行政は、無駄を省いていかなければならない。これからの坂東市をどうするか。圏央道の開通が一つの契機になる。トップセールスで工業団地に企業を誘致し、市民の働く場を確保したい」と力を込めた。

 4日現在の有権者数は4万6279人。

(2009年4月6日 読売新聞)

564千葉9区:2009/04/06(月) 21:07:51
>>435>>536>>539
>清水:自民党の谷津義男衆院議員や山本一太参院議員、公明党の加藤修一参院議員のほか、地元県議、多数の市議らから
>長谷川:市議3人の応援を受けて
>長沼:角田義一・元参院副議長も応援に駆けつけ、県議3人
>秋山:後援会長や応援の市議らが
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090406-OYT8T00178.htm
太田市長選 現新4人出馬
清水市政の評価争点に
 太田市長選が5日告示され、再選を目指す現職の清水聖義氏(67)(公明支持)、新人で前県議の長谷川嘉一氏(56)、元参院副議長秘書官の長沼広氏(58)、元県議の秋山一男氏(62)の4人がいずれも無所属で立候補を届け出た。旧太田市時代から事実上14年続く清水市政の評価を最大の争点に、7日間の選挙戦が行われる。投票は12日。


 清水候補は、自宅近くの雷神社で第一声の後、市内5か所で出陣式を行った。自民党の谷津義男衆院議員や山本一太参院議員、公明党の加藤修一参院議員のほか、地元県議、多数の市議らから、次々に「初心に帰って、太田をもっとよくするために頑張ってほしい」「比べればやっぱり清水さんしかいない」と激励を受け、清水候補は「厳しい選挙だが、最後までがんばり抜く」と決意を語った。

 長谷川候補は、由良町の飯玉神社で、市議3人の応援を受けて第一声。「今の市政を変えるのは、(市議選出馬から)18年間ぶれずにやってきた私しかいない」と気勢を上げた。元県議の塚越久雄選対本部長は「長期政権の中で傲慢さや腐敗の臭いがしてきている。鎌倉幕府を倒した新田義貞のように敢然と立ち上がった長谷川に協力を」と支援を訴えた。

 長沼候補は市役所前で第一声を行った後、選挙事務所近くの菅原神社で出陣式。境内に咲き誇る桜の下で、「1週間後、みなさんの力で今日の様な満開の花を咲かせて頂きたい」と訴えると、支持者が沸き立った。角田義一・元参院副議長も応援に駆けつけ、県議3人とともに「市長にふさわしい風格が出た。市民のため、鬼となり阿修羅となって戦い抜く」と力強く支援を呼びかけた。

 秋山候補は、本町の春日神社で必勝祈願と第一声を行い、「今度こそ何としてもはい上がり、恩返しをしたい」と声を張り上げた。選挙事務所近くの天神公園で行われた出陣式では、後援会長や応援の市議らが、多くの支持者を前に「多選を阻止して、『チェンジ!太田』を実現しよう」「先日の公開討論会でも、市長を勝ち取る気力やアイデアが一番感じられた」とエールを送った。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は16万9037人。

(2009年4月6日 読売新聞)

565千葉9区:2009/04/06(月) 21:11:03
=埼玉6区=
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090406/CK2009040602000088.html
桶川市長選告示 現職、新人一騎打ち 2人の対決は2回目
2009年4月6日

 任期満了に伴う桶川市長選は五日告示され、無所属新人の元市議北村文子氏(58)と、三選を目指す無所属現職の岩崎正男氏(67)=連合埼玉推薦=の二氏が立候補を届け出た。 (鷲野史彦)

 北村氏は事務所前の出陣式で「声が小さく苦しい思いの人がたくさんいる。税金の無駄遣いをなくせば困っている人が助かる」。公共事業発注の透明化などによる十億円の支出削減を公約に「今度の選挙は、組織対市民の戦い。普通の市民が勝たないとこれからの桶川はない」と訴えた。

 岩崎氏は市内の公園での第一声で「子どもからお年寄りまで桶川に住んでほしい気持ちで市政を進めてきた」と子ども医療費無料化や、妊婦健康診査拡大に努めた実績を強調。「圏央道が通り、大きく変わる桶川を私に任せてほしい。満開の桜のように咲かせてほしい」と力を込めた。

 北村氏と岩崎氏は前回の市長選でも対決。岩崎氏が、北村氏に約五千票差の一万四千八百三十三票で再選を果たした。

 投票は十二日、市内の十八カ所で行われ、同日午後九時から市立桶川小学校体育館で開票される。有権者数は六万一千四百九十四人(四日現在)。

◇桶川市長選立候補者(届け出順)
北村文子(きたむらあやこ) 58 無新

参院議員秘書(元)市議・丸木美術館理事▽中大

<公約>(1)談合排除、市長報酬3割カットで10億円のムダをなくす(2)こども医療費窓口払いの廃止(3)75歳以上の市内循環バス無料化(4)農業支援(5)35人学級

岩崎正男(いわさきまさお) 67 無現<2>

市長・市体育協会長・市社会福祉協議会長(元)市収入役▽熊谷農  =合

<公約>(1)行財政改革の推進(2)圏央道インターチェンジ周辺の土地活用(3)駅東口周辺整備(4)区画整理事業の推進(5)中学卒業まで医療費無料化

566千葉9区:2009/04/06(月) 21:21:21
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090406-OYT1T00874.htm
森田知事、支部長務める自民支部「1〜2週間で解散」
 千葉県の森田健作知事が自民党東京都衆議院選挙区第2支部(東京都中央区)の支部長を務めている問題で、森田知事は6日、「1〜2週間のうちに解散する予定だ」との考えを示した。

 知事就任後初の記者会見で明らかにした。

 同支部は2004〜07年に1億6185万円の企業・団体献金を受け、自ら代表を務める資金管理団体に1億5030万円を寄付。

 この一部が先の同県知事選に使われたのではとの指摘に対し、森田知事は「選挙資金に使ったことはない」と改めて否定した。

 政治資金規正法が外資規制を大幅緩和する前、ディスカウントストア大手「ドン・キホーテ」(東京都新宿区)から献金を受けた問題について、「本当に驚いた、知らなくて」と述べた。

(2009年4月6日20時18分 読売新聞)

http://news.livedoor.com/article/detail/4096477/
森田健作“問題”の政党支部に深谷隆司(東京2区)困惑のワケ
2009年04月06日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
●「紛らわしい…」

「確かに、紛らわしい名前ですよね……」

 そう困惑するのは、自民党の深谷隆司衆院議員(東京2区)の秘書だ。話題は、千葉県知事に当選した森田健作(59)の政党支部。「完全無所属」をアピールしながら、ちゃっかり今も自民党支部長を務めていた問題の「東京都衆院選挙区第2支部」のことである。

 深谷が代表の自民党支部は「東京第2選挙区支部」。まるで間違い探しだが、もちろん別の支部だ。

「森田さんの支部なんて、ニュースで聞くまで深谷本人も知りませんでした。まさか、あんな名前とは……。事務所までウチの選挙区内(中央区)にあるんですよ」(前出の秘書)

 衆院議員時代(東京4区)に森田の自民党支部は「東京都第4選挙区支部」を名乗っていたが、03年の選挙前に不出馬を表明すると、直後に今の名前に変更した。

●6年間もほったらかし

 ややこしい名前について森田事務所は「担当者不在。後ほど連絡します」と言ったきり、なしのつぶて。変更を認めた自民党本部は「当該支部は党の内規に従い設立・異動を行っております」(組織本部)と短い回答をよこしたのみだ。

 自民党の古参秘書は「在任中に引退を表明した衆院議員は後任に政党支部を明け渡す必要がある」と、こう解説する。

「世襲だと、支部の資金ごと後継者に譲るケースもあるが、森田氏のように後任が赤の他人(乳モミ逮捕の中西一善氏)になると、前任者が支部の名前を変えて手元に資金を残し、後任が改めて選挙区を表す支部を立ち上げます。その際、前任者の任期が残っていれば、支部に『衆院選挙区』と名付けるのが党の慣習です。森田氏は出馬断念時にもうひとり、先に引退した議員がいて『第2』と付けたのではないか」

 支部の名称変更から6年。この間、森田が一度は千葉県知事選に落選しようが、自民党はほったらかし。森田は政治団体では認められない企業献金の受け皿として、政党支部を利用してきた。

 つくづく自民も森田もいい加減な連中だ。

(日刊ゲンダイ2009年4月3日掲載)

567とはずがたり:2009/04/06(月) 22:06:35

完全無所属を詐称した以上,自民党支部として掻き集めたカネの使い途を全て明らかにする義務があるんちゃうか。

<森田健作知事>「無所属は虚偽」…千葉県議2人が告発へ (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_kensaku_morita__20090406_18/story/photo02mainichiF20090406k0000e040069000c/

 千葉県の森田健作知事が自民党支部代表を務めながら、知事選で無所属を名乗ったとして、同県議2人が15日、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いで千葉地検に告発する方針を固めた。

 東京都選管に提出された政治資金収支報告書によると、森田知事は衆院議員を辞職した03年以降も「自由民主党東京都衆議院選挙区第2支部」の代表を務めている。公選法は、当選を得る目的で政党の推薦や支持などに関し、虚偽の事項を公にすることを禁じている。だが、政党に所属していても、党の「所属党派証明書」を選管に出さなければ無所属で出馬できる。森田知事は今回、自民党に証明書の発行を申請しなかったという。

【斎藤有香】

[ 2009年4月6日15時15分 ]

568千葉9区:2009/04/06(月) 22:12:01
>>563坂東市長選は
吉原陣営:半村 登県議は自民県政クラブですので、
喜四郎派vs武平派の保守分裂選ですね

569とはずがたり:2009/04/07(火) 13:48:01
>>565
北村女史,どっかで引っかかると思ったら圏央道インターアクセス絡みで区画整理しているけど,その利権を追及してきた女性市議さんであった。
元参院議員秘書ってのは岡崎トミ子秘書出身のようですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1040429221/1096
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1040429221/1471

570千葉9区:2009/04/07(火) 22:11:32
「橋本支援」保守の乱/広がる県連離反
2009年04月07日




 今秋に予定されている県知事選で、立候補の態度を表明していない橋本昌知事(63)を推す動きが広がり始めた。全国で多選自粛が主流になっているにもかかわらず、再選されれば5期目となる橋本知事に、県医師連盟や3市町議の有志による立候補要請が相次ぐ。いずれも自民政治を支えてきた保守系が中心だ。既に小幡政人氏(64)を推薦している自民に「離反」の動きが出る背景には、県連執行部への不満もある。(岡村夏樹)
 「有力者が指名して追随したということですので、そういうことが民主主義であるのかと思ったことも事実です」
 橋本知事に立候補を要請した県医師会の政治団体「県医師連盟」。3月31日の記者会見で、同連盟の原中勝征委員長は橋本知事支援の理由の一つに、自民県連への不満を口にした。原中会長の言う「有力者」とは、県連の山口武平会長にほかならない。原中会長によると、医師連には自民党員が多いのにもかかわらず、小幡氏推薦の話は事前にまったくなかったという。
 市議や町議にも「橋本支援」の動きは広がる。先陣をきったのは茨城町議会(定数15)の有志13人だ。3月18日に橋本知事の後援会事務所に立候補の要請書を提出し、進退を明確にしていない橋本知事の背中を押す。常陸大宮市議(定数26)、那珂市議(同24)のそれぞれの有志も要請した。いずれも保守系議員が中心になっている。
 現職支援の表向きな理由として、議員有志らは高速道路整備や工業立地、茨城空港などの実績を挙げている。しかし、原中会長と同様に、ここでも県連執行部への不満が見え隠れする。
 有志の1人で、自民党員の那珂市議は「07年の自民総裁選でも党員投票を実施せず、すべての票を麻生さんに投票した。今回も支部に相談なく、小幡氏擁立を決めていた」と不満をあらわにする。
 また、ある常陸大宮市議は「もっと若い候補者を立ててほしいという地方の声を(県連が)聴いてくれていたら、必ずしも橋本知事支援とはならなかっただろう」との見方を示す。
 こうした離反の動きに、自民県連幹部はクギを刺す。「橋本知事は前回知事選で自民県連から推薦を受ける時に4期までという約束をしている。それが根本にあるのに、橋本知事を支援するというのはおかしな話だ」
 一方、何も表明していないのに、もめ事の種にされている橋本知事。6日の記者会見でも要請の動きについては「これまでの活動を評価していただけることは大変ありがたい」と述べるだけだった。

571千葉9区:2009/04/07(火) 23:15:01
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090407ddlk12010194000c.html
選挙:知事選 「ブームに乗れず」 民主県連が敗因分析 /千葉
 民主党県連は6日、知事選の選対会議を解散し、吉田平氏(49)を推薦して森田健作知事(59)に大敗した選挙戦について総支部長会議で「知名度の差、イメージ選挙と政策を訴える選挙の違いがあり、ブームに乗れなかった」と敗因を分析。「マニフェスト作りの時間不足などが今後の課題」と総括した。長浜博行代表は「衆院選、千葉市などの市長選に向け、気合を入れて県連運営に取り組む」とあいさつした。【倉田陶子】

572千葉9区:2009/04/07(火) 23:16:00
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090407ddlk12010189000c.html
自民県連:本清幹事長が辞任 知事選引責、後任に田久保氏内定 /千葉
 自民党県連の本清秀雄幹事長(73)は6日、知事選で独自候補を擁立できなかったことの責任を取り、幹事長を辞任すると発表した。次期幹事長は田久保尚俊県議(70)に内定、25日の定期大会で正式に決定する。【倉田陶子】

毎日新聞 2009年4月7日 地方版

573千葉9区:2009/04/08(水) 21:37:21
>>49とか
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090408/chb0904081906006-n1.htm
【銚子出直し選】元市長に出馬要請 銚子出直し選
2009.4.8 19:05
 千葉県銚子市の市立総合病院の診療休止をめぐり、住民投票で市長の解職請求(リコール)が成立したことに伴う出直し市長選(5月17日投開票)で、元銚子市長の野平匡邦(まさくに)氏(61)の支持者ら約40人が8日、市長選への立候補を求める「出馬要請文」を野平氏に手渡した。要請文を受け取った野平氏は「1週間から10日をかけて決断したい」と返答するにとどめたが、「地域に育った者の責任として、超難問の病院再開を何とかしなければいけない」と前向きな姿勢を見せた。

 要請文は「病院再建など山積した課題を解決できるのは、地方財政に精通した野平氏以外に考えられない」としている。野平氏の退任後、支持者らが立ち上げた「銚子市政改革会議」(繁倉淳子代表)が手渡した。

 野平氏は銚子市出身で旧自治省出身。平成14年に銚子市長に初当選したが、再選を目指した18年の市長選で、岡野俊昭前市長(63)に約500票差で敗れた。現在は東京都内で弁護士活動をしている。


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090408-OYT1T00724.htm
銚子の出直し市長選、休止した病院の元医師が出馬へ
 千葉県銚子市立総合病院の休止を巡る住民投票で市長が失職したことに伴う出直し市長選(5月10日告示、17日投開票)に、同病院の元医師で、千葉科学大准教授の松井稔氏(45)が出馬する意向を固めたことが8日、わかった。


 近く記者会見して正式に表明する。

 松井氏は読売新聞の取材に、「病院休止で苦しんだ患者さんの声を市政に反映させる。独立行政法人方式で病院を再建したい」と話した。

 同市長選を巡っては、市長解職請求(リコール)を推進した市民団体代表の茂木薫氏(58)が既に出馬を表明。失職した岡野俊昭前市長(63)は態度を明確にしていない。

(2009年4月8日15時52分 読売新聞)

574千葉9区:2009/04/10(金) 23:42:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090409-OYT8T01205.htm
橋本氏5選出馬の観測
保守分裂激戦展開か
 今秋の知事選を巡り、橋本昌知事(63)が5選出馬するとの観測が強まっている。県央・県北部の首長や地方議員に支持する動きが広まり、知事自身も意欲十分とされる。出馬に踏み切れば自民党が推薦する元国土交通次官の小幡政人氏(64)と保守分裂の激しい選挙を繰り広げることになり、知事の最終判断に注目が集まっている。(知事選取材班)

 橋本知事は今月6日、自民党県連の山口武平会長の側近として知られる新井昇副幹事長と県庁で会談した。新井氏が知事選に出馬しないよう迫ったのに対し、知事は「出るとも出ないとも言っていない。今後よく考える」とはぐらかした。

 知事の5選出馬を巡っては、県医師連盟が出馬要請したほか、常陸太田、北茨城両市長、東海村長が支持を打ち出している。さらに、常陸大宮、那珂両市議、茨城町議、9日には新たに大子町議のそれぞれ有志が出馬要請した。

 知事は4選出馬の際、山口会長に「4期限り」の意向を伝えていた経緯もあり、自民党県連は5選に強く反対してきた。一方、山口会長がトップダウンで小幡氏を候補者に選んだことに対する疑問の声は、自民党県議の中でもくすぶっており、一定の勢力が実質的には知事支援に回る見通しだ。

 知事の側近は「出馬表明は早くて6月。知名度は抜群だから、7月に表明しても態勢は整う。知事の仕事を着実にこなすことが票にも結びつく。勝算はある」と分析する。

 もっとも5選出馬となると、多選批判は避けられない。知事は先月の会見で、多選が許される場合について「従来の県政を続けなくてはいけない状況にあるのか、県民がどういう考え方を持っているかなどによる」と語った。出馬する際は、出馬要請を多数受けていることや、茨城空港開港へ向けた就航先確保、古河市に進出予定の日野自動車の計画具体化などを「大義名分」に掲げると見られる。

 これに対し自民党は、多選批判に加え、債務超過に陥る見通しの県開発公社などに対する経営責任の追及を強める構えだ。

 知事は周辺に「政界は一寸先は闇だから」とも漏らしている。実際、5選出馬に意欲的だった静岡県の石川嘉延知事は、静岡空港の開港延期などの不手際を契機に辞意表明に追い込まれた。2007年の群馬県知事選では、5選を目指した前知事が、優勢とされた下馬評とは逆に、自民公認の現知事に敗れた。

 現在、全国の都道府県知事は4期目こそ7人いるが、5期目はいない。橋本知事が出馬、当選すると、全国で唯一の5選知事となる。

(2009年4月10日 読売新聞)

575千葉9区:2009/04/10(金) 23:49:28
>>566-567
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090410-OYT1T00720.htm
山崎派から300万円寄付、森田知事の資金団体が不記載
 千葉県の森田健作知事の資金管理団体「森田健作政経懇話会」が2005年2月、自民党山崎派の政治団体「近未来研究会」から300万円の寄付を受けながら、収支報告書に記載していなかったことが10日、わかった。


 森田知事の資金管理団体は同日、収支報告書を訂正し、総務省に届け出た。

 森田知事の事務所は、「寄付の受領後に会計担当者が交代したため、事務処理ミスがあった」としている。

 森田知事は同党の衆院議員時代、山崎派に属していた。同派の甘利行政改革相の資金管理団体からも05年2月、100万円の寄付を受けながら、収支報告書に記載していなかった。

(2009年4月10日19時08分 読売新聞)

576千葉9区:2009/04/10(金) 23:52:46
>>502>>506>>516>>544>>548>>560とか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090410/CK2009041002000085.html
相川氏、自民に推薦申請 田口氏不出馬、6氏の争いへ
2009年4月10日

 五月十日告示のさいたま市長選で、現職相川宗一市長(66)は九日、自民党県連に推薦申請した。県連は近く役員会で取り扱いを協議するが、県連内では「前回推薦した相川氏を支援するのは当然」との声が強まっている。

 一方、出馬を検討していた元Jリーガーで元県議の田口禎則氏(43)は「(現時点では)スポーツを通じての地元への貢献が私の本分」として出馬断念を表明。出馬表明した六氏の戦いになることがほぼ固まった。

 相川氏は申請に先立ち、県議会で市選出の自民党県議九人と面談。深井明県議は、市内十支部のうち見沼、浦和、緑の三区を除く七支部長が相川氏推薦の意向を示したことを明かし「今の相川さんのやっていることに賛同している」と述べた。

 県連幹部からは、同党本部が同党衆院議員の中森福代氏(59)を支援する意向を示したことについて「党本部は機関決定したわけではなく、県連が組織として意見を持っていけば、党本部もそういう流れになるはずだ」との意見が出ている。

 相川氏は近く公明にも推薦申請する方針で、「軸足は自公だが、投票する人が政党だからどうとは限らない。市民党としてしっかり戦っていく」と述べた。

 市長選には相川、中森両氏のほか、市議日下部伸三(50)、民主党県連支持の元県議清水勇人(47)、元知事特別秘書の高橋秀明(52)、共産党推薦の元県議松下裕(64)の四氏が出馬を表明している。 (鷲野史彦)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090409-OYT8T01132.htm
相川氏 自公に推薦依頼  「受けぬ」一転

 さいたま市長選(5月10日告示、24日投開票)に、3選を目指して立候補する相川宗一氏(66)は9日、自民党県連と公明党県本部に推薦依頼を提出した。相川氏は出馬表明した1月末の記者会見で「政党推薦を受けない」と発言していた。

 相川氏は方針転換した理由について、「できれば中央政界の対立構図を市政に持ち込まず、幅広い支援を得たかったが、民主党が対立候補の支持を打ち出した今、自分は自公に軸足を置いて戦おうと腹を決めた」と説明した。

 これを受け、自民党県連は週明けに役員会を開いて協議する。公明党は自民と足並みをそろえるとみられる。

 自民党県連内は、市内の9県議が相川氏支持で一致。市議会の自民系会派「彩政会」(9人)も相川氏へ会派推薦を出している。しかし、「自民党市議団」(13人)は、大宮を地盤とする議員らが旧浦和市長の相川氏への支援に難色を示しており、6日の会議では「自主投票」の方針を打ち出した。

 一方、自民党本部の選対幹部は3日、同党衆院議員(比例北関東)から立候補する中森福代氏(59)を支援するよう、市議団に口頭で伝えている。国会、県議、市議の3層でそれぞれ姿勢が異なっているため、党本部が相川氏を推薦するかどうかは微妙な情勢だ。

     ◇

 告示まで1か月に迫った市長選は乱立模様となっている。相川氏、中森氏のほか、市議の日下部伸三氏(50)、前県議で民主党県連の支持を受ける清水勇人氏(47)、前知事特別秘書の高橋秀明氏(52)、共産党さいたま地区副委員長の松下裕氏(64)も立候補を表明。少なくとも6人が立候補する見通しだ。

(2009年4月10日 読売新聞)

577千葉9区:2009/04/10(金) 23:53:21
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090410ddlk11010267000c.html
選挙:さいたま市長選 告示まで1カ月 すっきりしない対決構図 /埼玉
 ◇現新6氏が名乗り 現職が自公に接近
 さいたま市長選は10日で告示まで1カ月となり、現新6氏が出馬を表明している。民主県連が前自民県議の清水勇人氏(47)の「支持」を決め、これを受けて現職の相川宗一氏(66)は自公の推薦獲得に乗り出した。しかし中央と地元の方針の違いや合併前の旧市間の確執が交錯し、すっきりとした構図は見えていない。【稲田佳代、岸本悠、山崎征克】

 民主県連は4日、清水氏の「支持」を決定した。清水氏は旧大宮市域の見沼区選出の県議だった3月4日、渡辺喜美衆院議員に同調して自民を離党したばかりだ。

 民主市議団は「党推薦」を求めていたが、県連は相川氏と後援会組織が重なる県連幹事長の武正公一衆院議員に配慮し、県連支持にとどめた。枝野幸男代表は「100%ではないが、清水氏は民主の独自候補。応援できる人に応援してもらう」と話し、自ら選対本部長に就任した。

    ◆

 一方の自民は、党本部、県連、市議団の足並みがそろわない。

 党本部は3日、古賀誠選挙対策委員長らが市議団幹部と面会し、自民の衆院議員、中森福代氏(59)=北関東ブロック=への支援を求めた。

 相川氏は政党に推薦依頼をしない方針だったが、民主の「独自候補」擁立を受け「自公に軸足を定めざるをえない」と自民県議らに急接近。9日、市内に10ある地域支部のうち、県議らが長を務める7地域支部から推薦を取り付け、県連に推薦申請した。近く公明にも申請する。

 だが自民市議団は6日の会議で既に自主投票を決定。「中森氏は市議と関係が浅い。相川氏は旧浦和市が地盤で旧大宮市選出の市議らから抵抗がある」(市議団幹部)と判断したためだ。ほとんどの市議は、前回選で相川氏を支援した超党派の政治団体「さいたま市の未来を築く会」を通して支援するという。

 公明は前回相川氏を推薦したが、今回はまだ態度を決めていない。国政で民主と共同歩調をとる連合埼玉は「元自民の清水氏には違和感がある。もう少し慎重に検討したい」としている。

 この他、さいたま市議の日下部伸三氏(50)、元知事特別秘書の高橋秀明氏(52)、共産党元県議の松下裕氏(64)が立候補を表明しており、混戦模様となっている。

578千葉9区:2009/04/11(土) 00:07:31
>>174>>414>>513らへん
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090410/134442
「理解に苦しむ」と温知会県議 足利市長選対立候補応援の渡辺氏に
(4月10日 05:00)
 足利市長選に立候補を予定している大豆生田実氏を、自民党を離党した渡辺喜美元行革担当相が公然と応援したことについて、自民温知会の県議らは「理解に苦しむ行動だ」などと一様に厳しい反応を示した。

 ベテラン県議は「応援に行かないでほしいとお願いしたが、聞いてもらえなかった。この責任はご自分で負うことになる。いばらの道を選んだのだろう」と話した。

 中堅県議は「自民党推薦の対立候補を本当に応援するとは、理解に苦しむ」と絶句。「渡辺氏は以前、大豆生田氏を『同志』と呼んでいた。本人は『(離党したから)反党行為ではない』と言っているようだが、微妙だな」と困惑した様子。

 別の中堅県議は「完全に対決姿勢ができた。自民温知会として、今後の対応を協議する必要が出てくるかもしれない」と話した。


http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090409/134243
「理念同じなら、民主候補も支援」 大豆生田氏支援の渡辺氏
(4月10日 05:00)
 自民党を離党し「国民の手に政治を奪還する」として、「国民運動」を展開中の渡辺喜美元行政改革担当相は九日、足利市長選(二十六日投開票)に無所属で立候補する新人で元県議の大豆生田実氏(43)の後援会総連合会の総決起大会に来賓として出席し、終了後に記者団の取材に応じた。

 同市長選には大豆生田氏のほか、自民、公明両党の推薦を受けている新人で前副市長の飯野健一氏(60)が立候補を表明しており、渡辺氏が大豆生田氏を支援したことで自民党県連や自民党県議の反発が予想されるが、渡辺氏は「それはしょうがない。私は自民党ではなく、反党行為でも何でもない」と述べた。

 県内では四月中、足利市を含めて四つの市長選が行われる。渡辺氏は「今のところ、県内では応援の要請はない」とした上で、応援要請が民主党推薦候補からあった場合でも「地域主権、生活重視など理念が同じなら、応援に行く」とした。

 渡辺氏が無所属にとどまることなどを前提に、継続支援を決めている自民党県議の組織「自民温知会」は、渡辺氏に「慎重な対応」を求めていた。

 渡辺氏は大豆生田氏支援の理由について「かつて温知会のメンバーで、応援するのは人の道」とした。告示後も応援演説などを行う計画で、「当選したら、国民運動体の水先案内人になってほしい」とし、共同歩調を求める考えを示した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090409-OYT8T01159.htm
渡辺氏、自民県連と溝深く
足利市長選で元県議応援

 自民党を離党した渡辺喜美元行革相が9日、足利市長選(19日告示、26日投票)に立候補を表明している元県議大豆生田実氏(43)の総決起大会に駆けつけた。渡辺氏は、同市長選で前副市長の飯野健一氏(60)を推薦する自民党県連と対立する格好になった。足利市長選にとどまらず、今後の県政界に波紋が広がりそうだ。

 渡辺氏が1月の離党後、県内の選挙で応援演説に立つのは初めて。大豆生田氏は県議時代に渡辺氏を支持していた経緯があり、応援を要請した。渡辺氏は「役所の無駄のカットができないとこれからの政治家は務まらない。(大豆生田氏と)志は同じだ」などとエールを送った。大豆生田氏は集会後、「大変励みになった」と話していた。

 これに対し、飯野氏の陣営では、「渡辺氏は有名だが、県北の人なのであまり身近ではない」(陣営幹部)などと、影響は限定的とみる。飯野氏は出馬表明が大豆生田氏より遅かったものの、市内全域に後援会を設け、吉谷宗夫市長や自民党系県議、市議らのバックアップを受けて支持の拡大に全力を挙げている。

     ◇

 渡辺氏を支援する自民党県議らは、大豆生田氏の応援に反対していたという。県議らが自民党を離党せずに渡辺氏の支援を続けているのは、渡辺氏が自民党に敵対的な行動を取らないことが前提だったためだ。渡辺氏と自民党県連の溝は深まり、今後、党内で渡辺氏支持の県議らへの風当たりがさらに強くなる可能性もある。「これで(渡辺氏の栃木3区への)対抗馬擁立は避けられなくなったのではないか」(ある自民党県議)との見方も出ている。

(2009年4月10日 読売新聞)

579千葉9区:2009/04/11(土) 00:12:29
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090410/134432
組織力の岡部氏優位に 旭岡氏、遊説重ね追い上げ 佐野市長選情勢
(4月10日 05:00)
 【佐野】任期満了に伴う市長選は、十二日の投開票に向け終盤戦に突入した。再選を目指す現職の岡部正英氏(70)=無所属、自民、公明推薦=が市内全域で優位に選挙戦を繰り広げている。告示直前に立候補を表明した新人の会社社長旭岡勝義氏(64)=無所属=は、遊説を中心に政策の浸透と知名度アップに奔走、追い上げを図っている。

 岡部陣営は町会や医師会、農協といった団体や企業など百七十を超える組織から推薦を取り付け、組織型の選挙を展開。三つどもえの前回市長選で対立候補だった金子裕県議も、残る二人の地元県議とともに選対に入った。

 告示日は田沼、葛生地区でも街頭演説会を開くなど、旧二町への気配りも欠かさない。

 選対幹部は「今回は一期四年の信任投票の意味合いが強い」と指摘。「閉塞感漂う世相を反映し相手候補にもそれなりの票が入るだろうが、圧勝で二期目の弾みにしたい」と組織の引き締めを図る。

 「組織や金に頼らない志の選挙」を掲げる旭岡氏は、知名度不足を解消すべく選挙カーで市内全域をくまなく周り、コンサルティング会社経営などの民間経験を通じて培った独自の政策を訴え、支持を広げている。

 連日十回以上の街頭演説をこなし、関東圏の都市のネットワーク強化の必要性などを強調。「これからの日本を救うのは佐野」などと訴えている。

 旭岡氏は「顔も浸透してきており、手応えはある」と強気な姿勢を崩さない。

 注目されるのは前回市長選で約三千票差で敗れた飯塚昭吉旧佐野市長の票の行方だが、「旭岡陣営から特に支援の依頼は受けていない」(飯塚氏)とし、支持者の意向に委ねている。連合わたらせ地協も静観の構えだ。

 投票率は、激戦だった前回の70・83%を下回る60−65%にとどまるとの見方が強い。

580千葉9区:2009/04/11(土) 00:26:32
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000904090001
渡辺人気 自・民注視
2009年04月10日


 自民党を離党して政策集団を立ち上げた渡辺喜美衆院議員(栃木3区選出)が9日、19日に告示される足利市長選の新顔立候補予定者の集会に姿を見せた。メディアを通じて知名度の高い渡辺氏の動きに、次期衆院選で政権をかけて争う自民、民主両党関係者は注視せざるをえない。(滑川照夫、井手さゆり、才本淳子)


 9日午後7時から足利市民会館で始まった元県議の大豆生田実氏(43)の市長選に向けた総決起大会。演壇に立った渡辺氏は「応援に来るのは人の道。足利に行ったら『大変なことになるぞ』と私の秘書が脅されたが、そんなの関係ない。足利を、日本を皆さんの力で変えようと」と熱弁をふるった。


 大豆生田氏は、県議時代に渡辺派の「新温知会」に参加。現在も渡辺氏と親交が続いているといい、渡辺氏側は「(渡辺氏を)応援してくれた人が出るから応援しよう、ということになった」と説明する。地域主権を掲げて、各地で進めている「国民運動体」(仮称)との連動も視野に入れているようだ。


 この日、3カ所ある駐車場は満車、約1500席の会場も支持者らであふれ、立ち見する人も出た。集会終了後、渡辺氏は「(大豆生田氏が)当選した暁には、国民運動体の水先案内人になってほしい」と期待をかけた。市長選告示後も街頭演説と個人演説会に1回ずつ顔を見せる予定という。


 市長選は、大豆生田氏と、同じ新顔で前副市長の飯野健一氏(60)の一騎打ちとなる見通しが強まっている。飯野氏に対しては自民、公明が推薦、さらに市職員労組の要請を受けた連合栃木が支援する。組織票固めが選挙戦の成否を左右する。


 それだけに、飯野氏の選対を支える自民県議の1人は「自民党を出た人が党の推薦者に対抗するのは、言語道断だ」と渡辺氏への怒りを募らせる。それは「今後、若年層がどう影響を受けるか」(陣営幹部)という不安の裏返しでもある。


 渡辺氏は自民離党から間もない1月、三重県松阪市長選で33歳の新顔の応援演説に立ち、その新顔が現職を破り全国最年少市長(当時)が誕生した経緯がある。自民県連幹部は「来ると雰囲気が変わってしまうからな」と渡辺氏の影響を心配した。


 一方、民主はこの選挙を自主投票と決め、静観の構えだ。渡辺氏の動きに関しても、佐藤栄県連幹事長は「市長選にどう影響しても、民主には全く関係ない」と突き放す。


 ただ、そこには別の思惑も見える。大豆生田氏を応援する自民支持者も多いとみられ、選挙戦が激しくなればなるほど、自民内の亀裂は深まるからだ。関係者の1人は「市長選後に自民がぐちゃぐちゃになれば、こっちとしては面白い。渡辺氏はもっと動いてくれていい」と話す。


 また、別の県連幹部は「渡辺氏が無所属となったことで、それまで自民を応援していた人が自民を応援しなくなる可能性がある」と言う。

581千葉9区:2009/04/11(土) 00:27:15
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000904100004
さいたま市長選告示まで1カ月 
2009年04月10日

◇各党に「お家の事情」


 さいたま市長選の告示まで10日で1カ月。これまでに、3選を目指す相川宗一市長(66)と新顔5人の計6人が立候補の意思を表明し、激戦となる公算が大きくなってきた。今年は総選挙の年でもある。各政党の支援の方向性が見え始め、市長選を「前哨戦」と位置づける動きも出ているが、自民、民主両党は「お家事情」を抱え、一枚岩とはいかないようだ。


◇自民 県議・市議「分裂」の様相


 9日、相川氏は自民党県連に正式に推薦を要請した。自民は前回、公明と共に同氏を推薦した。しかし、今回、党本部が中森福代衆院議員=59、比例北関東=支援の動きを見せたため、県議団、市議団との間で「分裂選」の様相を呈してきている。


 「中森さんをお願いします。本部から何人か応援に入ります」。3日、党市議団幹部らが党本部に出向くと、古賀誠・選対委員長がこう切り出したという。中森氏は政党推薦を求めないと、表明している。だが、居合わせた市議の一人は「党本部は事実上、中森氏支援と受けとめた」。


 これに強く反発したのが県議団の市内選出のメンバーだ。「党本部の勝手は許さない」と深井明県議。6日、相川氏の後援会幹部の訪問を受け、政党推薦に向け動き出した。民主党県連が自民を離党した清水勇人前県議(47)支持を決めていた。多くの県議が中森氏支援に難色を示し、当初は政党の支援を受けないと語っていた相川氏が「自民と公明に軸足を据える」と明言したこともあって相川氏支援で一致した。


 ただ、自民系市議も一枚岩ではない。「彩政会」が相川氏支援を決める一方、党市議団は旧大宮市域住民の同氏への反感から難色を示す市議が多いため自主投票を決めた。


 県連は近く役員会で、相川氏の推薦について協議する。相川氏は公明にも近く正式に推薦を申し入れるという。


◇共産など着々


 相川、清水、中森3氏のほか、市長選に立候補する意向を表明しているのは3氏。日下部伸三市議(50)は13日までに議員辞職する予定。故・土屋義彦前知事の特別秘書だった高橋秀明氏(52)は近く後援会事務所を開き、共産党さいたま地区委員会副委員長の松下裕氏(64)も党の推薦を受け、着々と準備を進める。立候補を検討していた元浦和レッズ選手で前県議の田口禎則氏(43)は8日夜、立候補を断念すると発表した。


◇民主 県連2トップの溝懸念


 前自民県議の清水氏の県連支持を決めた民主党。8日には県連代表の枝野幸男衆院議員(埼玉5区)らが同氏との政策協定に調印した。


 「我々の軸は非自民。結果を出せば、次期総選挙での政権交代実現に大きなプラスに働く」。選対本部長に就いた枝野氏は総選挙の前哨戦との位置づけを明言した。清水氏が参画する政策集団を率いる渡辺喜美衆院議員(無所属)も駆けつけ「5月解散、6月選挙が最短。まさに総選挙を占う一大政治イベントになるのでは」と力を込めた。


 過去2回とも自主投票で臨んだが、今回は「旧浦和市長の相川氏では浦和対大宮の旧市間対立が解消できない」と、清水氏の「党本部推薦」を目指した。ところが、相川氏と支援者が重なる県連幹事長の武正公一衆院議員(埼玉1区)が一貫して自主投票を主張。告示が1カ月後に迫り、「高度な政治的判断」で中をとった。


 「全力で民主の旗を掲げて応援する」。枝野氏は力を込める。一方で、4日朝の相川氏後援会の事務所開きには武正氏の秘書と浦和区選出の市議が出席。総選挙を控え、県連トップ2人の「分裂」を心配する声も少なくない。

582千葉9区:2009/04/11(土) 09:39:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090410-OYT8T01079.htm
ねじれ議会混迷
山中湖村・上野原市 予算・人事相次ぎ停滞

 山中湖村と上野原市の議会で、予算案や人事案件が認められないという異例の事態が相次いで起きた。住民生活への影響が懸念される中、議会に何が起こったのかを探った。(小高広樹、吉原郁夫)

 富士山を美しく映す山中湖を擁する山中湖村。人口は6000人足らずだが、観光業に加え、県内有数規模の工場からの税収などで財政は豊かだ。2008年度、全国にわずか177の地方交付税の不交付団体(市町村)の一つだ。

 その村議会は3月議会中の3月25日、村の09年度当初予算案など14案件を審議未了の廃案とし、閉会した。高村忠久村長は31日、14案件を議決なしで執行する異例の「専決処分」に踏み切った。

 定数12の村議会は、村長派と反村長派が6人ずつに二分されていた。だが、3月議会の特別委員会で不祥事の疑いをかけられた村長派2人の失職が決定。多数派となった反村長派が予算案を廃案に追い込んだ構図だ。

 反村長派の一人は、「豊かな税収で発注された公共事業で、特定の建設会社が潤っている疑いがある」と、村政への不信を隠さない。予算案の廃案についても、「(予算案の前提となった)条例案などに問題があったためで、派閥争いではない」と主張する。

 一方の高村村長は、特定企業への優遇を全面否定。そのうえで、「暫定予算を組んでしのいでも、議会は予算案を議決してくれる見込みがない」と、議会を批判した。村長派の一人は「失職した2村議の疑惑は単純な事実誤認などが理由だ。反村長派の揚げ足取りは許せない」と怒る。

 村議会は4対6のねじれ状態が続き、混乱が収拾する気配はない。

     ◇

 県の最東部に位置し、東京都などに隣接する上野原市は人口約2万8000人。少子高齢化と人口減少が進み、財政も逼迫(ひっぱく)している。

 3月30日から4月3日にかけて開かれた臨時市議会。2月の市長選で当選したばかりの江口英雄市長が提案した副市長以下、監査委員、教育委員の人事案件7件はすべて不同意となった。

 市議会の定数20のうち、市長選で対立候補を支援した反市長派が14人。議会勢力図は、典型的な「少数与党」だ。

 反市長派の一人は不同意の理由について、「十分な説明努力もせずに人事案件を出してきた市長の責任だ」と主張。市長派は「人事は市長の専権事項で、説明の必要はない」と反発する。市長は「反対した市議の方に、よく理解してもらう努力をしたい」と話し、月内にも臨時議会を再招集し人事案件を再提案する方針だ。

 有識者が検討してきた市内小中学校の統廃合計画。月内に答申予定だったが、「答申を受ける教育委員が決まらず、時期がずれ込む可能性がある」(市教委幹部)という。課題山積の市政の停滞を危ぶむ声が強まっている。

(2009年4月11日 読売新聞)

583とはずがたり:2009/04/11(土) 12:20:28
>>582
なんで山中湖村はそんなに豊かなんでしょうかね?観光だけでそんなに潤うとも思えないけど。
>豊かな税収で発注された公共事業

584杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/04/11(土) 13:03:25
ファナックの本社がありますから>山中湖村
http://www.fanuc.co.jp/ja/profile/headquarters/profile_head.htm

585とはずがたり:2009/04/11(土) 13:26:51
なるほど!
ご教授感謝ですm(_ _)m

586千葉9区:2009/04/12(日) 12:01:40
●茨城県坂東市長
石塚仁太郎(58才・無現1):武平派
吉原英一(60才・無新):喜四郎派

●茨城県稲敷市長
高城功(62才・無現1):自民
田口久克(60才・無新):民主

●栃木県佐野市長
岡部正英(70才・無現1):自民
旭岡勝義(64才・無新):???

●群馬県太田市長
清水聖義(67才・無現1):自民党の谷津義男衆院議員や山本一太参院議員、公明党の加藤修一参院議員のほか、地元県議、多数の市議らから
秋山一男(62才・無新):保守系
長沼広(58才・無新):民主(旧社会党系)
長谷川嘉一(56才・無新):保守系

●埼玉県桶川市長
岩崎正男(67才・無現2):保守系
北村文子(58才・無新):市民派

●埼玉県秩父市長
栗原稔(67才・無現2):保守系
久喜邦康(54才・無新):???

587名無しさん:2009/04/12(日) 14:40:16
>>586
太田市長選は、
現職清水は谷津も応援するが、民主県議も応援。
秋山は元自民だが、民主の一部(次期県議候補)なども応援。
長沼は民主ではなく社民。
長谷川はほぼ完全な自民だが無党派型な戦い。
この市長選は、社民が長沼、公明が清水という以外は政党は自主投票。

588小説吉田学校読者:2009/04/12(日) 20:45:14
千葉のことは俺に任せろといった感じでしょうかね。千葉市長は、現職勇退確実視といったところでしょうか。
2期8年、勤め上げ、見上げるモノレールの空に、誰が知事になろうとも、私の城下町。やめるとは言わずに、歩く千葉港のまわり、新知事になぜか目を伏せながら、言葉は燃えていく〜♪

鶴岡・千葉市長:「あんな公約できるのか」 森田知事を酷評 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090410ddlk12010142000c.html

 千葉市の鶴岡啓一市長は9日の定例会見で、森田健作知事の選挙公約について「公務員をやってきた人間から見て、あんな公約できるのかなと思う」と酷評した。
 公約のうち、東京湾アクアラインの通行料800円化について「国土交通省は『無理だ』と言っている。そうなると県が資金を出さなければいけないが、森田さんはそこまで覚悟して言っているのか」。さらに、羽田・成田空港間をリニアモーターカーで結ぶ構想については「誰がやるんだ」と一蹴(いっしゅう)した。
 鶴岡市長は旧自治官僚時代、東京湾アクアライン建設に携わり、地盤が軟弱で当初の工費1兆3000億円では足りず、県や自治体に追加出資させた経歴の持ち主。「(リニアは)それよりはるかに(工費が)かかる。それだけの金を出すのは、元気がいいからといってできることではない」とこきおろした。
 2月の会見では、堂本暁子前知事との関係について「力を合わせてやった仕事がなく、いい関係ができなかった」と語り、「任期は残り少ないが、次の知事とはいい関係を築きたい」と語っていた。
 今回の市長発言について、千葉市議の一人は「性根が役人で、森田知事のような政治家タイプがとことん嫌いなのだろう。任期もわずかで政治的な影響力もなく、気ままにしゃべったのだと思う」と論評した。

589千葉9区:2009/04/13(月) 21:02:49
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090410/ibr0904100250002-n1.htm
茨城知事選で“南北戦争”勃発?
2009.4.10 02:49
 9月25日に任期満了となる茨城県知事選が、さながら“南北戦争”の様相を呈してきている。現在4期目の橋本昌知事(63)は、いまだ「続投」への言及を避け続けているが、出身地の東海村をはじめとする県北地区の首長がしびれを切らしたかのように、続々と支持を表明。対する県南地区では、土浦市出身の元国土交通省事務次官、小幡政人氏(64)=自民推薦=を推す動きが広がり、つくば市の市原健一市長は9日の定例記者会見で、小幡氏を支持する意向を強く示唆した。

 「一般的には首長は3期まで。5期は長すぎる」

 市原市長は同日の会見で、橋本知事の“続投”に強い反発を示した。市原市長はさらに、「竹内(藤男)前知事がさまざまな政策を打ち出し、それを継承したのが(橋本知事の)実績」などと、皮肉交じりに橋本県政を批判。

 そのうえで、「茨城は広く、地域の実情を分かっているということからすると、地域に近い人を身近に感じることは当然」として、事実上、県南出身の小幡氏を支持する意向を示した。

 また、牛久市の池辺勝幸市長も周囲に対して、現県政に対する不満を漏らしており、小幡氏支持に傾きつつあるようだ。

 小幡氏は国交省時代に、つくばエクスプレス沿線開発のほか、多くの開発事業に関わってきたこともあり、県南の首長らにとっては、そうした実績のある候補者を推したいという考えが背景にある。

 一方、県北の北茨城市や常陸太田市、東海村の市村長は、橋本知事が立候補した際には、支持することを表明している。那珂市や茨城町、大子町の市町議有志らも「全県民的視野のもと、バランス感覚に富んだ政治手腕を発揮している」などとして、橋本知事に立候補の要請書を出している。

 発展の続く県南に対し、やや立ち後れている感のある県北。県北のある市議は「南部出身の人が知事になれば、北部が発展が滞るおそれもある」と危機感を抱く。

 これに対し、県南の市原市長は「今の知事は北部の出身。県の事業は北に目が向かいがち」と指摘する。

 橋本知事が「5選」出馬への態度を明確にしない中、周囲では早くも「南と北の思惑」が交錯。今後さらに“南北戦争”が激化することにもなりそうだ。

590千葉9区:2009/04/13(月) 21:03:29
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090411ddlk08010120000c.html
選挙:坂東市長選 あす投開票 旧猿島町住民意向で勝敗? /茨城
 任期満了に伴う坂東市長選は12日投票が行われ、即日開票される。いずれも無所属で、再選を目指す現職の石塚仁太郎氏(58)と新人で旧岩井市長の吉原英一氏(60)の2人が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げている。

 旧岩井市と旧猿島町との合併に伴う05年の坂東市長選は無投票で石塚氏が当選しており、合併後の市長選としては初めて。両候補対決は、94、98年の旧岩井市長選以来3度目。今回選挙で両候補の地盤ではない旧猿島町の住民の意向が勝敗を分けるとみられ、両陣営とも票の掘り起こしに懸命になっている。

 石塚氏は「基幹産業の農業を守り、圏央道を開通して、新鮮な野菜を各地に送り出したい」と産業振興策を強調。吉原氏は「地域の中で幼児教育を確立し、地域に密着した行政へ改革する」と訴えた。

 投票は午前7時から午後8時まで市内36カ所で行われ、午後9時から同市岩井の岩井体育館で即日開票される。大勢が判明するのは午後11時ごろの見込み。有権者数は4万6279人(4日現在)。【宮本寛治】

==============

 ◇坂東市長選立候補者(届け出順)
石塚仁太郎(いしつか・じんたろう) 58 無現(1)

 市長▽県国保連理事長▽県後期高齢者医療広域連合長[歴][元]旧岩井市長▽早稲田大院

吉原英一(よしはら・えいいち) 60 無新

 [元]旧岩井市長▽会社役員[歴]衆院議員秘書▽国士舘大

591千葉9区:2009/04/13(月) 21:10:23
坂東・稲敷さらに、無風っぽかった秩父も現職落選。
地理的には取れそうで、取れない茨城3区で民主推薦が勝ったのは大きいのでは?

●茨城県坂東市長茨城7区=
 石塚仁太郎(58才・無現1):武平派
☆吉原英一(60才・無新):喜四郎派

●茨城県稲敷市長=茨城3区=
 高城功(62才・無現1):自民
☆田口久克(60才・無新):民主

●栃木県佐野市長=栃木5区=
☆岡部正英(70才・無現1):自民
 旭岡勝義(64才・無新):???

●群馬県太田市長>>586-587など=群馬2・3区=
☆清水聖義(67才・無現1):
 秋山一男(62才・無新):
 長沼広(58才・無新):
 長谷川嘉一(56才・無新):

●埼玉県桶川市長=埼玉6区=
☆岩崎正男(67才・無現2):保守系
 北村文子(58才・無新):市民派

●埼玉県秩父市長=埼玉11区=
 栗原稔(67才・無現2):保守系
☆久喜邦康(54才・無新):???

592千葉9区:2009/04/13(月) 21:19:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090412-00000072-mai-pol
<秩父市長選>久喜邦康氏が初当選 埼玉
4月12日23時41分配信 毎日新聞
 秩父市長(埼玉県)12日投開票。医師の久喜邦康氏(54)が初当選。現職の栗原稔氏(67)を破る。投票率は67.68%。
 確定得票数次の通り。
当20473 久喜 邦康=無新<1>
 16854 栗原  稔=無現(1)


□2005年5月1日実施の選挙の結果
◇秩父市長選挙(埼玉県)開票結果 投票率64.59%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 24768 栗原 稔(無新、63歳、初当選)      ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  11874 久喜邦康(無新、50歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※新「秩父市」は、旧「秩父市」、吉田町、荒川村、大滝村が合併して
誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した栗原氏は旧・秩父
市長。

593千葉9区:2009/04/13(月) 22:10:38
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090413/chb0904131654004-n1.htm
【銚子出直し市長選】 野平元市長が出馬の意向固める
2009.4.13 16:54
 千葉県銚子市の市立総合病院の診療休止をめぐり、リコール(解職請求)住民投票による市長失職に伴う出直し市長選(5月10日告示、17日投開票)に、同市の元市長で弁護士の野平匡邦(まさくに)氏(61)が立候補の意思を固めたことが13日、分かった。16日に後援会事務所開きを行い、出馬表明をする予定という。

 後援会幹部によると、12日に野平氏から立候補を決意したという内容の連絡があったという。野平氏は今月8日に支持者らから出馬要請を受けた際、「1週間から10日で決断したい」と返答していた。

 出直し市長選には、リコール運動を進めた市民団体代表の茂木薫氏(58)と、同病院の勤務医だった松井稔氏(45)がすでに出馬を表明。失職した岡野俊昭前市長(63)や市議らも出馬を検討している。

594とはずがたり:2009/04/14(火) 08:27:50

選挙:坂東市長選/坂東市議補選/稲敷市長選 市長選、ともに現新一騎打ち /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000019-mailo-l08
4月6日11時1分配信 毎日新聞

 坂東市と稲敷市で5日、任期満了に伴う市長選が告示された。ともに現職と新人の一騎打ちとなり、熱い選挙戦が予想される。

 ◆坂東市長選
 ◇11年ぶり3度目対決
 坂東市長選はいずれも無所属で、再選を目指す現職の石塚仁太郎氏(58)と、新人で元旧岩井市長の吉原英一氏(60)の2人が立候補を届け出た。2人は、94、98年の旧岩井市長選に続き11年ぶり3度目の対決だ。
 石塚候補は午前10時、同市弓田の選挙事務所近くの空き地で出陣式を行い、「基幹産業の農業を守り、圏央道を開通して東北、関西などに新鮮な野菜を送り出す」と公約した。
 一方、吉原候補も同時刻、同市辺田の選挙事務所わきの駐車場で出陣式を行い、「地域の中で幼児教育を確立するなど、もう一度原点に戻りたい。新しい風を吹かせよう」と訴えた。
 過去2回の旧岩井市長選はいずれも石塚氏が当選している。投票は12日、市内36カ所で行われ、同日午後9時から同市岩井の岩井体育館で即日開票される。有権者数は4万6279人(4日現在)。【宮本寛治、小林昭雄】

 ◇市議補選は無投票当選
 また坂東市長選と同時に、現職の死去に伴う市議補選(改選数1)も告示。午後5時の届け出締め切りまでに立候補したのは、無所属新人の石川寛司氏(52)のみで、無投票当選した。【宮本寛治】

 ◆稲敷市長選
 ◇財政再建など争点に
 稲敷市長選はいずれも無所属で、再選を目指す現職の高城功氏(62)と、新人で元NHK職員、田口久克氏(60)が立候補を届け出た。市の財政再建、市庁舎建設是非などが争点になるとみられる。
 高城候補は午前10時すぎ、同市上須田の選挙事務所前で出陣式。1期4年の実績を踏まえ「市民が安心・安全に暮らせる稲敷をつくりたい。新庁舎建設の推進と、少子化を迎え学校統廃合など教育問題が今後の課題だ」と続投の意欲を語った。
 一方、田口候補は同時刻、同市阿波の選挙事務所近くの特設ステージで「財政を立て直すため、NHK時代の政経界の人脈を通して企業誘致を積極的にやっていきたい。新庁舎建設は、見直しではなく市民の声を聞いてみたい」と市政の改革を訴えた。
 投票は12日、市内27カ所で行われ、同日午後9時から市江戸崎体育館で即日開票される。4日現在の有権者数は3万9467人。【宍戸喜四郎】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇坂東市長選結果
当 16,202 吉原 英一(よしはら・えいいち) 60 無新①[元]旧岩井市長▽会社役員[歴]衆院議員秘書▽国士舘大
次 14,963 石塚 仁太郎(いしつか・じんたろう) 58 無現(1) 市長▽県国保連理事長▽県後期高齢者医療広域連合長[歴][元]旧岩井市長▽早稲田大院
………………………………………………………………………………………………………
 ◇坂東市議補選無投票当選者(改選数1−1)
○ 石川寛司 52 会社役員 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇稲敷市長選当選者
当 14,393 田口 久克(たぐち・ひさかつ) 60 無新① [元]NHK職員▽物流会社役員[歴]NHKチーフプロデューサー▽日大
次 9,542 高城 功 (たかぎ・いさお) 62 無現(1) 市長▽江戸崎地方衛生土木組合管理者▽市社会福祉協議会長[歴]旧東町議6期▽江戸崎高

4月6日朝刊・改

595千葉9区:2009/04/14(火) 21:57:48
>>540>>563>>590>>594
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090413-OYT8T00917.htm
稲敷市長に田口氏 坂東市長は吉原氏
ともに現職破る


 稲敷、坂東両市長選は12日投開票され、いずれも新人が現職を破った。稲敷は、市政の変革を掲げた新人の元NHK職員田口久克氏(60)が、現職の高城功氏(62)を大差で破り、初挑戦で初当選を果たした。坂東は、元岩井市長の吉原英一氏(60)が接戦の末、現職の石塚仁太郎氏(58)を破った。合併後の4年間の市政への評価や地元経済活性化、福祉などの施策を巡り舌戦が展開されたが、市のかじ取りについて市民は、刷新を求める審判を下した。



 稲敷市長に初当選した田口氏は正式な出馬表明が告示まで1か月を切った3月10日と出遅れたが、父親で元県議会議長の正巳氏(故人)の人脈も生かし、市発注工事を巡る談合事件で高まった市政批判を追い風に「今が変化のチャンス」と訴えて、出遅れを挽回(ばんかい)した。

 同市阿波の事務所では12日夜、開票結果が届くと、支持者の間から「勝った」と一斉に歓声が上がった。田口氏は支持者らと抱き合い、「市長の責任を果たせるよう一歩一歩やっていきたい。これからも一緒に歩んで下さい」とあいさつ。「うれしさ半分で、大変なのはこれから。市民の良識が勝利に導いてくれた」と喜びを語った。

 元NHK職員で、幅広い人脈をアピールしながら、財政再建を筆頭に市政の変革を主張。入札の透明化や、現職が推進する新市庁舎建設について「市民の合意が得られていない」として、住民アンケートで是非を問うことなどを公約に掲げた。

 敗れた高城氏は1期目の実績を強調しつつ、農業振興などの施政の継続を訴えたが、談合事件で逮捕された業者から後援会が寄付を受けていたことが市議会で明るみに出たことなども影響したと見られ、前回より約4600票得票を減らした。同市上須田の事務所では、田口氏当選の知らせが入ると、重苦しい空気に包まれた。高城氏は「私の不徳のいたすところ。再度挑戦をしたいと思っているが、市をよろしくお願い申し上げたい」と、支持者らに頭を下げた。

 投票率は62・06%(前回69・11%)、当日有権者数は3万8956人。

     ◇

 1994年、98年の旧岩井市長選に続き、11年ぶり3度目となった両氏の対決。坂東市長選で当選を決めた吉原氏は、安堵(あんど)の表情を浮かべて支持者の前に姿を現し、「『市民が主役』を肝に銘じ、本当に合併して良かったと思えるまちづくりを進めていきたい」と抱負を語った。

 94年は約2750票差、98年は約500票差で敗れた吉原氏は今回、組織や団体に頼らない「草の根選挙」を展開。「事業の計画倒れが目立つ」と市政批判を強め、幼保一元化の白紙撤回を主張し、「フレッシュママの会」といった子育て中の母親たちの支持を取り付けた。

 一方、石塚氏は、ゴミ焼却施設の建設や市職員の定数削減など1期目の実績をアピール。自民党の岩井、猿島支部をはじめ、各団体から推薦を取り付け、出陣式には、自民党の山口武平県連会長をはじめ、永岡桂子衆院議員らが駆けつけるなど組織選挙を展開したが、一歩及ばなかった。

 投票率は69・28%(前回は無投票)で、当日有権者数は4万5708人。

(2009年4月14日 読売新聞)

596千葉9区:2009/04/14(火) 22:19:14
>>593
もうグチャグチャ
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009041401000683.html
失職の岡野前市長が出馬へ 千葉・銚子の出直し市長選
 千葉県銚子市の市立総合病院休止問題で、3月の住民投票でリコール(解職請求)が成立し失職した岡野俊昭前市長(63)が、出直し市長選(5月17日投開票)に立候補する意向を固めたことが14日、分かった。

 岡野氏は14日、共同通信の取材に「市立病院運営の民間の受け入れ先を選定する作業を進め、市長として病院再開を見届けたい。再開できるのはわたししかいない」と話した。

 出直し市長選には、リコール運動を進めた市民団体「『何とかしよう銚子市政』市民の会」の茂木薫代表と同病院の勤務医だった松井稔医師が立候補を表明している。

 岡野氏は2006年7月、市立病院存続を公約に掲げ初当選したが、医師不足と病院の経営難から08年7月に病院休止を発表、同年9月末に休止した。「市民の会」は休止決定に反発、今年2月にリコールの本請求をし、3月29日にリコールが成立、失職した。

2009/04/14 19:26 【共同通信】

597とはずがたり:2009/04/14(火) 22:20:47
>>590 >>594-595
03年の補選ではどんなスタンスだったんでしたっけ?と調べてみた。
基本中選挙区時代は中村と対立する丹羽系だったけど武平らが推す永岡には敵の敵と云う事で一部に推す動きが無きにしもあらずと云う感じか。03年の時点で既に微妙な橋本知事と武平の間で橋本よりの姿勢を見せて中村系に擦り寄っても見せた様だ。
民主内に自由党の加藤女史への違和感はあったけど吉原氏と迄動く事は無かったか?
いずれにしても新聞記事内で逸材だのサラブレッドだのと持ち上げられてる吉原氏だが既に60となりあんま先も無くなった感じか。

吉原英一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉原 英一(よしはら えいいち、1948年5月1日- )は日本の政治家。元茨城県岩井市長・現坂東市長。
概要
国士舘大学政経学部卒業後、丹羽喬四郎(雄哉の親爺)代議士秘書を勤めた後、1978年から1994年まで4期旧岩井市長を務めた。父の吉原三郎は旧岩井町長を務めた。丹羽派。 2003年中村喜四郎議員実刑確定による失職に伴う茨城7区補欠選挙に無所属で出馬するが、自由民主党公認の永岡洋治に敗れる。 現在は葬祭会社社長。 2009年4月12日に行われた坂東市政初の市長選で、石塚仁太郎氏を破り当選した。

http://www.senkyo.janjan.jp/election/2003/99/00002932.html
茨城7区 【定数 : 1 / 立候補者 : 4 】 有権者数 : 313340人  投票者数 : 168578人  投票率 : 53.8%
当 70251 永岡 洋治 52 自民 新 ヤマコ飼料株式会社取締役
  51798 吉原 英一 54 無所属 新 自営業
  34608 加藤 真砂子 54 自由党 新 医師
  6890 稲葉 修敏  41 共産 新 政党役員

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/2089
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/2097-2101
 中村元被告の後援会「喜友会」は、中村氏に代わって他に候補者を出す動きはない。
ただ、一部には自民党県連との対立から「今回は吉原氏を応援しよう」との声もあるという。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1080148012/88-91
 選挙戦の最中、総和町の永岡選挙事務所は、とうてい勝ち戦のムードではなかった。公明党県本部の石井啓一代表も(含め)…ほとんどの人が、大接戦を予想していた。
 ところが、結果はライバルの吉原英一氏に二万票差。常駐の自民党本部職員らは開票前日の二十六日、「七万五千対五万五千」とピタリ言い当てた。吉原陣営の追い上げも、巨大組織には及ばなかった。

598とはずがたり:2009/04/14(火) 22:21:11
>>597-598
 閑散として熱気に欠けた事務所と、 予想外に離れた得票。この激しい落差は、選挙を戦った実動部隊が事務所とは別にあったことを物語る。実際、五十人の同党県議や元県議が、慣れない七区の党支持者らを訪ね歩いた。
 中央からは、党三役や派閥領袖クラスも連日来県。公明党県本部も最終的に、かなりのテコ入れを行った。

 決起集会でも、登壇した農協幹部や県議ら、中村派に迷いが見え隠れした。「土着の吉原氏は、中村さんにとって一番の強敵。一期交代と言っても、当選すれば自民入りで反古かも…」。支持者の不安も、自民党の壁を崩せない一因だった。

「吉原さんは昨年秋、参院補選の件で橋本知事を訪ねた。山口会長は、『衆院は吉原さんでも』と思っていたが、これで可能性は消えたようだ。知事と会長は微妙な関係だから…」と。
 吉原氏は父子二代の首長。父、三郎氏は一九五五年から七〇年まで、四期十五年にわたって岩井町長を務め、自身も七八年から九四年まで、四期十六年間を岩井市長として過ごした。地元政界のサラブレッドと言っていい。
 衆院が中選挙区制だった時代、山口会長は赤城派、吉原氏は丹羽派で対立もしたが、基本的には「県議は山口、市長は吉原」ですみ分けてきた。吉原氏が、石塚甚太郎市長に敗れて以降も、関係悪化することはなかったのだが…。
 先の集会でも、中村派ら反山口系県議らは、山口会長を明に暗に批判したが、吉原氏は選挙を通じて会長批判を避けた。中村派は「負ければ、吉原に次はない」と言ったが、「県内有数の逸材。惜しい」の声も。今後の対応が注目される。

 民主党には当初、加藤氏に違和感があった。四年前の県議選で、自由党籍を持つ加藤氏を、連合茨城や公明党と共に推薦したが、二年前の参院選に自由公認で立候補。民主現職、小林元代表代行と対決したため、「裏切られた」との思いが強かった。
 しかし、二〇〇一年夏の参院通常選で、頼みの連合に衰退が見え、その後も民主党の退潮は止まらない。来年夏の参院通常選は、自民党の二人擁立がほぼ確実。そこに、加藤氏が前回に続いて立てば、郡司氏の議席維持に危険信号がともる。
 加藤氏も、参院選で自民、民主の壁を崩すのは不可能に近かった。
 そこに、すみ分け論が浮上する。ある労組幹部は指摘した。「郡司さんは民由社、加藤さんも民由の統一候補が可能だ。郡司さんは、かなり優位な選挙を展開できるし、加藤さんも惜敗率を高め、衆院の議席を得る可能性が出てくる」。

599千葉9区:2009/04/16(木) 00:03:32
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090415ddlk09010108000c.html
福田知事:渡辺氏の選挙「応援要請あれば行く」−−会見 /栃木
 福田富一知事は14日の会見で、自民党を離党した渡辺喜美元行革担当相から次期衆院選で応援依頼があった場合の対応について、「原則として応援の要請があればうかがうということは、以前ここで申し上げたままの状態で今もある」と述べた。

 渡辺氏は今月9日、足利市長選に出馬予定の自民の対立候補の総決起大会に参加した。そのため、これまで渡辺氏を支援してきた自民県議の中には、一定の距離を置く動きも出ている。福田知事は「今後の政治状況がどうなっていくのか見極めながら考えていく」とも述べ、政治状況次第で、渡辺氏を支援するかどうかを判断する意向を示した。【葛西大博】


http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090413/135591
広がる距離感 ミニ統一選でも顕著 渡辺氏、離党3カ月
(4月14日 05:00)
 官僚主導政治の打破や地域主権を掲げ、渡辺喜美元行政改革担当相(衆院栃木3区)が自民党を離党してから十三日で三カ月。全国各地で「国民運動」を展開する渡辺氏はミニ統一地方選での動きも活発で、九日には足利市長選で自民、公明両党の推薦候補(無所属)と対立する無所属候補支援のためマイクを握った。一方、渡辺氏を支持してきた自民党県議十人の組織「自民温知会」は十三日、自民党推薦候補や同党議員が支援する候補者を支持していくことを再確認した。次期衆院選の前哨戦ともいえるミニ統一選を通し、渡辺氏と自民温知会の距離感は徐々に広がっている。

 「県内首長選で、自民党推薦候補を全面的に支援すること、自民党議員の仲間が推す候補を支援することを確認した」。自民温知会の阿久津憲二会長は十三日、会合後にこう語り、同会のスタンスをより鮮明に示した。

 ■ 軸足は自民 ■

 この日の会合は足利市長選をめぐり、渡辺氏が九日、元県議の大豆生田実氏(43)=無所属=の後援会総決起大会に来賓で出席したことを受けて開かれた。

 同市長選には自民、公明両党が推薦する前副市長の飯野健一氏(60)=無所属=も立候補を予定し、十一日の後援会総決起大会には自民温知会の青木克明県議会議長などが応援に行った。

 今後、四月中に行われる県内市長選では、自民党推薦候補が足利とさくら、同党議員が中心になって支援する候補が真岡にいる。足利市長選での渡辺氏の動きを踏まえ、同会は軸足があくまで、自民にあることを強調した格好だ。

 ■ 理念同じなら応援 ■

 渡辺氏は離党後の二月十一日に「国民運動体」を発足させ、宇都宮市をはじめ新潟、愛知県、大阪府内でタウンミーティングを開催した。四月は神奈川県内で開催予定で、「今後も月一〜二回ペースで開催していく」(関係者)方針という。

 渡辺氏は国民運動体の理念を広げるため、全国の首長選などにも顔を出す。一月の三重県松阪市長選では無所属新人候補の応援演説をした。さいたま市長選(五月二十四日投開票)では、自民党を離党した元県議の出馬会見に同席。元県議は無所属だが、民主党の支持を受けている。

 渡辺氏は二月末、宇都宮市内で開いたタウンミーティングの際、記者団に衆院解散前後の新党立ち上げを示唆した。大豆生田氏の後援会総決起大会時には、県内選挙で応援の要請があった場合、「理念が同じなら応援に行く」との考え方を示している。

 ■ 徐々に細る糸 ■

 自民温知会は次期衆院選で、渡辺氏が無所属にとどまることなどを前提に、継続支援を決めている。自民党本部は県連に対し、栃木3区に渡辺氏の対立候補を擁立するよう要請しているが、同会は「刺客」を立てないよう訴える一方、渡辺氏に「選挙で自民と対立するような動きはやめてほしい」などと要望してきた。

 自民温知会でない自民党県議の目には、同会が「渡辺氏にとって(党本部からの)防波堤になっている」とも映る。ただ同会の渡辺氏への要望と渡辺氏の考え方には差異があるのが実情で、渡辺氏と同会を結ぶ糸は徐々に細くなっている。

600千葉9区:2009/04/16(木) 21:38:05
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090415/136187
<選択 新真岡市の担い手>(上)現職の支持獲得不調に 斎藤陣営、にじむ民主色
(4月15日 05:00)

 十九日告示、二十六日投開票の真岡市長選は、病院理事長の斎藤鉄男氏(67)=民主推薦、前副市長の井田隆一氏(63)、美容室経営の枝川豊氏(52)、会社役員の菅野健志氏(63)の無所属新人四人による選挙戦になる公算が大きい。三月二十三日に二宮町と合併した新生真岡市のかじ取り役を誰が担うのか。次期衆院選栃木4区の前哨戦として「自民対民主」の戦いとも見られている市長選の構図や舞台裏などを探った。

 ◇  ◇  ◇

 「(支持者からの強い要請があり)市長選に出馬せざるを得なくなった」

 昨年十二月八日、病院理事長の斎藤鉄男氏(67)は、自身が経営する病院を訪ねた福田武隼真岡市長に切り出した。

 ■ 「応援できない」 ■

 この日午前の市議会代表質問で福田市長は、五月に任期満了を迎える同市長選に「立候補しない」と正式表明したばかり。タイミングを見計らったように斎藤氏から面会を求める電話がかかり、足を運んだ福田市長だが、この時点で既に、後継候補についてひそかに心を決めていた。腹心の井田隆一副市長(63)だ。

 斎藤氏の意向を察した市長は「自分の今の立場を考えると応援はできない」と、言葉を選びながら支援を断った。

 二人は真岡高の同級生で、医師という職業も一緒。しかも斎藤氏は、八年前に福田市長が初当選した時の後援会長を務めた間柄だ。当時、民主の推薦を受けた福田市長は初当選後、軸足を自民に移したことなどにより二人の蜜月時代は終止符が打たれた。

 「今は別々の道を歩んでいるが、二人三脚で政治に携わっていた時期もあった」。二人をよく知る真岡市議はこう振り返り、斎藤氏の心中について「福田市長が退陣表明したことで支援を取り付け、市長選の一本化を図りたかったのでは」とみる。

 自民系による井田氏擁立がなかなか具体化しない中、斎藤氏は一月上旬、真岡市内にある連合栃木芳賀地域協議会事務所を訪れた。

 「これまでのしがらみを捨て去り、市政や社会の閉塞感を打破し、活力に満ちた新しい真岡市をつくる」。対応した同地協の役員三人は、穏やかな口調ながら真岡市政に対する斎藤氏の熱い思いを聞いた。

 その後斎藤氏は、民主に続いて連合栃木の推薦を取り付ける。陣営幹部は「あくまで市民党」とのスタンスを強調するが、民主色は色濃くにじむ。

 ■ 連合内にねじれ ■

 一方、連合傘下の真岡市職員労働組合が“身内”の井田氏を推薦するというねじれ現象も起きている。同市職労幹部は「推薦はしたが、公務員の縛りがあるため選挙運動は一切していない」と複雑な立場を明かす。

 今月四、五の両日、斎藤後援会のメンバーと一緒に、市内各世帯にパンフレットなどを配る同地協組合員約六十人の姿があった。今回の市長選について斎藤陣営は、あくまで「草の根対組織、交代か継続かの図式」と位置付け、精力的な運動を展開している。

601千葉9区:2009/04/16(木) 21:39:02
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090416/136539
<選択 新真岡市の担い手>(下)「対民主」の構図重なる 井田氏支える自民有力者
(4月16日 05:00)

 「行政に精通している人が市長に向いている。真岡市政を井田隆一さんに任せ、一緒に力を合わせ頑張りたい」

 今月八日、真岡市内で開かれた前副市長、井田氏の青年部連合会総決起大会。駆け付けた福田富一知事は同市職員出身の井田氏にエールを送った。必勝の鉢巻きを締めた出席者約六百人から、大きな拍手がわき起こった。

 ■ 後継要請に迷い ■

 熱気がこもる会場で井田氏は「私は知名度がなく、全くのゼロからのスタートだった。今、やっと相手の背中が見えてきた。これからの運動が勝負を決する」と支援を訴えた。

 病院理事長の斎藤鉄男氏(67)が真岡市長選への立候補を表明したと元旦付下野新聞が報じた。福田武隼市長から後継者として出馬要請を受けていた井田氏は、この時点でまだ揺れていた。

 直後の一月六日、同市内で開かれた新春賀詞交換会は、民主色が強い斎藤氏に対し自民系候補が一体誰になるのかが関心の的となった。

 「二宮との合併後の街づくりをスムーズに運ぶためにも、市長選に立候補すべきだ」「市長と二人三脚で合併を推進してきたのに、出馬しないのは無責任」。井田氏は席上、事情を知る複数の自民支持者から決断を促された。これが背中を押す格好となり、立候補の意思を固めた。正式な出馬表明は同十六日。昨年十二月初めには立候補を決め水面下で走りだした斎藤氏と比べ、一カ月半の出遅れとなった。

 ■ 延長線上に衆院選 ■

 三月に二宮町と合併し新生真岡市の一体化を強調する井田氏は旧二宮町でミニ集会などをこまめに開き、浸透を図っている。

 無所属市民党を強調し「誰からでも支援は受けるが、政党からの推薦は受けない」と言い切る井田氏。しかし支えているのは福田市長はじめ前二宮町長の藤田忠義氏、石坂真一前県議会議長、真岡商工会議所会頭、JAはが野組合長など自民系の有力者だ。

 支援する六十代の建設業者は「井田さんを市長にして弾みを付け、衆院選でも(自民党の)佐藤勉国家公安委員長を当選させたい」と期待を込める。選対幹部の一人は「市長選の延長線上に次期衆院選がある」と話す。

 井田、斎藤両氏とも「無所属市民党」を掲げるが、十九日の告示には佐藤氏、民主党の山岡賢次国対委員長がそれぞれの陣営に駆け付け、マイクを握る予定だ。

 次期衆院選栃木4区で激突が必至の佐藤、山岡両氏。「自民対民主」「佐藤対山岡」の構図がそのまま、今回の市長選に重なっている。

602千葉9区:2009/04/17(金) 20:35:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090417-OYT8T00100.htm
牛久市長が小幡氏支持 大子町長は橋本氏推す
 今秋の知事選を巡り、牛久市の池辺勝幸市長は16日、元国土交通省次官の小幡政人氏(64)を支持する意向を明らかにした。一方、大子町の綿引久男町長は同日、橋本昌知事(63)が出馬した場合には支援する考えを示した。県央・県北部で橋本知事支持の動きが広がる一方、県南部では土浦市出身の小幡氏を支援する動きが出てきた格好だ。

 池辺市長は、読売新聞の取材に「橋本知事は4期の間に県の借金を増やして財政を悪化させた。茨城空港やつくばエクスプレス(TX)沿線の宅地開発などで、隠れた借金がこれからもまだ出てくる。そんな中で全職員の給与カットはしないなど、選挙のために県政を行っているのではないか」と橋本県政を痛烈に批判した。

 小幡氏を支持する理由は「実績があり、実務優先で財政のめどを立てながら長期的な見通しを立てられる」と述べた。県内の首長では、つくば市の市原健一市長が橋本知事の5選に反対し、小幡氏支持を示唆しているが、支持を明言したのは池辺市長が初めて。

 一方、大子町の綿引町長は読売新聞の取材に、「橋本知事が出馬することが分かれば支持する。県北、山間地、過疎地域に目を向けて一生懸命仕事している。知事を替える必然性が感じられない」と述べた。橋本知事を巡っては、常陸太田、北茨城両市長、東海村長が5選を支持する考えを表明し、常陸大宮、那珂、茨城、大子の市町議有志が出馬を要請している。

(2009年4月17日 読売新聞)

603千葉9区:2009/04/17(金) 20:53:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090415-OYT8T00069.htm
自民県連 政調会長に河上氏
総務会長は成尾氏
 自民党県連は14日、政調会長に河上茂県議(4期)、総務会長に成尾政美県議(4期)を充てる人事を内定した。幹事長に決まった田久保尚俊・前県議会議長を含め、25日の定期大会後に発足する新執行部は、知事選で森田知事を支援した県議でほぼ固められた。

 県議が就く役員会のポストに関しては、鈴木良紀・県議会議員会長に一任されていた。幹事長代理については、14日の役員会で阿部紘一県議(4期)を起用する案が示されたが、内定は先送りされた。会長と選挙対策委員長は、実川幸夫、桜田義孝両衆院議員の留任が決まっている。

 また、役員会後に開かれた県議団議員総会には、森田知事と、この日就任したばかりの中村充宏・特別秘書が出席。知事は「一致団結して森田を支えるぞと(なるように)、森田健作、伏して伏してお願い申し上げます」とあいさつし、議会運営などでの協力を求めた。

◇「白石派」排除結束に不安も

 14日に内定した自民党県連の役員人事は、県議に割り当てられた10ポスト計12人のうち、知事選で森田知事を支援したグループが9人を占め、敗れた白石真澄氏を推したグループは、事実上排除される“粛清”人事となった。

 県連会長が自主投票を決めたため、責任問題は生じないはずだったが、得票が白石氏の3倍近い森田知事の圧勝を背景に、「森田派」の県議が露骨に県連内での発言力強化を図った形だ。

 幹事長代理も森田派から起用される見込みで、「白石派」の役員は2人だが、1人は5期以上が務める副会長、もう1人は青年局長経験者が就く組織本部長。白石派の県議は「森田を応援しなかったやつは、要らないってことか」と怒りをあらわにする。

 県議団をほぼ二分して戦った知事選。「この人事は当然、しこりとして残る」と懸念する声も上がる。次期衆院選を控え、結束が求められる自民党に、不安材料がまた一つ増えた。

(堀合英峰)

(2009年4月15日 読売新聞)

604千葉9区:2009/04/18(土) 12:46:47
>>596
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090417/CK2009041702000090.html
候補者乱立の様相 失職の岡野氏ら出馬へ 銚子市長出直し選
2009年4月17日

市長選に向けた事務所開きで候補予定者の演説を聞く支持者=銚子市で


 銚子市立総合病院の休止問題でリコール(解職請求)が成立し、岡野俊昭前市長(63)が失職したことに伴う出直し市長選は、十七日で投開票まで一カ月となる。岡野氏と元市長の野平匡邦氏(61)は十六日、相次いで立候補を正式表明。両氏は前回市長選で、市議の石上允康氏(63)を交え、三つどもえの選挙戦を展開した因縁の関係だが、互いに病院再開に努力すると明言した。

 市長選には両氏に加え、石上氏も立候補する見通し。リコール運動を進めた市民団体「『何とかしよう銚子市政』市民の会」代表の茂木薫氏(58)、元同病院医師松井稔氏(45)も既に立候補を表明している。ほかにも立候補を目指す動きがあり、五人前後の候補者が乱立する激しい選挙戦となりそうだ。

 岡野氏は市役所で記者会見し、「リコール運動で混乱だけが残り市は大変なダメージを受けた。市が進める公設民営での病院再開は私の下でしかできない」と述べた。

 約二万人が解職に賛成したことには「一番病院を残そうと努力したのに、『つぶした』と言われたことはショックだった。過去どれだけ誠実なことをやってきたか見てほしい」と力を込めた。

 一方、野平氏は市内の後援会事務所で会見し、「全力で対応できる自信がなければ前回の雪辱戦というだけになってしまう。病院の再開は困難だが、不可能ではないと感じたから立候補を決意した」と語った。

 経営協力の可能性がある医療組織の代表と話し合い、再開協力に好意的な感触を得たという。経営形態などは協力先の希望に合わせ、医師中心の委員会を設置して協議するとした。 (宮崎仁美)

605千葉9区:2009/04/18(土) 12:47:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090418/CK2009041802000105.html
いばらきリポート 知事選 民主の対応は 多選反対も 友好団体 現職支持
2009年4月18日

2月にあった民主県連大会で、来る総選挙に向けて気勢を上げる大畠章宏代表(左から2人目)ら県連幹部=水戸市で


 秋の知事選をめぐる水面下の動きが活発化してきた。自民党が元国土交通省事務次官を推薦する一方、去就を明らかにしていない現職に県北の自治体首長や議員からも出馬要請が相次ぐなど“前哨戦”が繰り広げられる中、国政で自民と支持層を二分する民主党の対応が焦点となってきたためだ。民主や他の野党、市民団体などの動きを探った。 (伊東浩一、沢田佳孝)

 「まずは総選挙ですよ。まだ知事選のタイミングではない」。民主県連幹部の一人が、知事選に専念できないお家事情を語る。

 確かに民主県連の知事選をめぐる環境は複雑だ。支持団体である「連合茨城」の児島強会長が、一月の新春のつどいで知事選について、現職の橋本昌氏(63)の支持も示唆したからだ。

 次期衆院選で民主党立候補予定者の推薦を表明した県医師連盟も、知事選については三月、生活習慣病対策といった実績などを理由に、橋本氏に出馬を要請している。

 友好団体が橋本氏を推すにしても、民主県連の対応は微妙だ。原則、多選反対の民主党にとって、当選すれば、五期目となる橋本氏をすんなり推せないし、まして自民党推薦の元国交省事務次官の小幡政人氏(64)への相乗りもできないからだ。

 別の民主県連幹部は苦しい胸の内を吐露する。「小沢代表の問題で総選挙も大変な状況だ。総選挙、知事選の両面作戦というには弱小組織の(民主)県連では難しい」。だが「自主投票だけは避けたい」との本音も。

 自民県連幹部は、民主県連の知事選対応について「民主県連幹部が労組出身で、連合が橋本さんを推薦(することを示唆)しているわけだから、(独自候補を)出せるわけない」と冷ややかだ。

 共産党は、八日に来県した志位和夫委員長が「茨城県政は、わが党以外のオール与党体制が実態的に続いており、そういう体制を転換する候補の擁立が基本」と、民主擁立候補でも県政に変化はもたらさないとして独自候補の擁立を目指す。

 国交省が進める霞ケ浦導水事業に反対する大涸沼漁協(茨城町)の鴨志田清美組合長は、同事業推進の立場の橋本氏でも、国交省出身の小幡氏でも「選択肢がなくて困るというのが本音。第三の選択肢を用意してほしい」と語る。

 こうした県民の切実な声に、民主県連の長谷川修平幹事長は「われわれは政権交代を目指しており、(知事選についても)候補を立てるべく、検討中だ」と話すのだが…。

606千葉9区:2009/04/18(土) 22:29:01
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090414ddlk08010351000c.html
選挙:筑西市長選/筑西市議補選 告示 市長選、現新の三つどもえ /茨城
 ◇市民病院経営形態が争点に
 任期満了に伴う筑西市長選と市議補選(改選数1)は12日告示された。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す現職の冨山省三氏(70)=自民、公明推薦▽新人で元同市議、吉沢範夫氏(45)▽新人で元農林水産省職員、鳥生厚夫氏(66)−−の3人が立候補し、三つどもえの選挙戦となった。民間移譲の方針を打ち出している筑西市民病院の経営形態などが争点になっている。

 冨山候補は同市外塚の選挙事務所で午前10時から行った出陣式で4年間の実績を強調。「筑西市民病院を民間の力を借りて地域医療の核としたい」と民間移譲に理解を求めた。

 吉沢候補は同市倉持の事務所前で午前10時から出陣式。「筑西市民病院のスタッフ給与は周囲の病院より約300万円高い」と指摘し、合理化策を優先する姿勢を示した。

 鳥生候補は午前9時過ぎ、同市二木成の選挙事務所で第一声。「公認会計士を入れて行財政改革を進める」と公約し、開かれた市政を目指すと訴えた。

 市長選は、19日午前7時から午後6時まで市内55カ所で投票が行われ、同7時半から同市上平塚の下館総合体育館で即日開票される。有権者は9万1235人(11日現在)。

 ◇市議補選は無投票
 一方、市長選と同時に告示された市議補選は、元市議の増渕慎治氏(59)=無所属=だけが届け出を行い、増渕氏の無投票当選が決まった。【小林昭雄】

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 ◇筑西市長選立候補者(届け出順)
冨山省三(とみやま・しょうぞう) 70 無現(1)

 市長[歴]会社役員▽県議3期▽旧下館市長3期▽下妻一高 =[自][公]

吉沢範夫(よしざわ・のりお) 45 無新

 [元]市議[歴]旧明野町議4期▽市議1期▽市議長▽水戸短大付高

鳥生厚夫(とりゅう・あつお) 66 無新

 [元]国家公務員▽県ウオーキング協会副会長[歴]農水省動物検疫所▽米ミズーリ州立大院

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 ◇筑西市議補選当選者(改選数1)
増渕慎治 59 [元]筑西市議(1)無元

607千葉9区:2009/04/18(土) 22:29:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090410/CK2009041002000099.html
赤字膨らむ市民病院 止まらぬ常勤医師減少
2009年4月10日

 三月二十七日夕方、筑西市玉戸の市民病院の四階。廊下はひっそりと静まり返り、どの病室も空きベッドが並んでいた。

 市民病院は昨年一月、許可病床の百七十三床のうち、百十三床を休床とした。常勤医師の大量退職で入院患者を十分に受け入れられなくなったからだ。

 「昔は当直が五人いたが、今は一人。医師の負担は増えている」

 古谷政一院長は苦しい病院運営を打ち明ける。かつて二十数人いた常勤医師は年々減少し、歯止めがかからない。この一年で新たに三人が退職し、今月から六人となる。

■市の財政を圧迫
 合併前の旧下館市時代から市民病院は赤字が続き、市の一般会計から三億五千万円前後を繰り入れていた。そこに、常勤医師不足による収入減が直撃。筑西市が誕生した二〇〇五年度以降の繰入金は、およそ七億円から十一億円に膨らんだ。

 そんな中、市は昨年十二月、市民病院を民間に譲渡する方針を打ち出した。

 「本当に実現性はあるのか。地域医療の質を落とさないための担保はとれるのか」

 三月定例市議会一般質問で民営化への疑問の声も。市は譲渡の公募を六月にも始める予定だが、引き受け手が現れるかは不透明だ。

 旧三町の住民は市民病院を利用することが少ない。旧協和町の病院を利用する男性会社員(55)は「これ以上、市民病院のために税金を納めるわけにはいかない。民営化すればいいんじゃないの」と話す。

 一方で、不採算部門の救急医療を受け持つ公立病院の役割を重視する声もある。

■経営形態を問う
 古谷院長は「地域には今後も、救命救急を含む急性期医療を行う中核病院は必要」と指摘する。

 市民病院の経営形態については、県が三月、県西総合病院(桜川市)や民間病院との再編・統合も検討するよう提言。市民病院が二年前に一度行った市民へのアンケートでは、現状維持(26%)や廃止(22%)を望む意見もあった。今回の市長選は、経営形態を市民に問う機会となる。

  ◇  ◇

 筑西市長選が十二日告示され、十九日に投開票される。合併四年後の今回の市長選で解決への選択を迫られている課題を探った。

608千葉9区:2009/04/18(土) 22:30:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090411/CK2009041102000082.html
駅前再開発ビル『スピカ』 市街地活性化へ再生を
2009年4月11日

■核店舗の不在 
 筑西市の中心市街地、JR下館駅北口に立つ駅前再開発ビル「スピカ」。市が49%出資する第三セクター「下館都市開発」が運営・管理する。

 同社によると、最盛期に約四十店舗あったテナントは、三月にも二店舗が退店し、十二店舗(九日現在)まで減少。五月には一店舗が入る予定だが、集客の核となるキーテナントは依然として不在のままだ。

 一日の昼間、駅前商店街の通りを歩くと、人影はまばらだった。

 「駅前の道路が拡幅されて商売をやめたところが多く、商店街の力が弱くなっている」

 駅前商店街で小売店を営む男性(49)はこう明かし、スピカの利用者増を期待する。利用者が商店街に流れてくれば、各店が潤うというわけだ。男性は「専門学校など、人が集まるようなテナントに入ってほしい」と言う。

 課題は、どのようなキーテナントを誘致するか。これまで、その役割を果たしてきた大手スーパーは心もとない。出店、撤退を繰り返してきた過去があるからだ。

 ビルがオープンした一九九一年、マイカルが「下館サティ」を出店したが、二〇〇二年に同社の経営破たんで撤退。筑西市が誕生した〇五年以降は、〇六年にエコス、〇七年にサントマト、〇八年にエイムが撤退した。

■集客力が課題 
 撤退の一因は売り上げ不振だ。郊外に大型ショッピングセンターができ、さらに駅周辺にもスーパーが相次ぎ進出したことから、ビルの集客力が落ちた。

 しかし、市土木部都市計画課は「今、郊外店に押されているが、これから中心市街地が高齢化し、歩いて行けるスピカは、なくてはならないビルになる」と指摘。星野正男部長は「テナントを誘致して、空きフロアを解消したい」と意気込む。

 一方、地上六階地下一階のうち、三、四階は〇七年に市役所の分庁舎に。テナントの確保がうまくいかず、駅前の一等地にあるビルの一部を行政フロアとして利用している。

 市の財政にも負担がかかっている。同課によると、ビルの維持には年間約七千万円(昨年度)。市議会財政等健全化調査特別委員会は昨年九月、「売却を検討すべきだ」との結論を出した。

 スピカの活用は中心市街地の活性化につながる。いかに再生させるか、新市長の手腕に期待がかかる。

 (この企画は中西公一が担当しました)

609千葉9区:2009/04/18(土) 22:33:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090418/CK2009041802000098.html
さくら市長・市議補選あす投開票 氏家地区の票がカギに
2009年4月18日

 さくら市長選と同市議補選(被選挙数一)は、十九日投開票される。市長選はいずれも無所属で、地道な運動を続ける元市議田中喜平氏(64)と、幅広い組織力の旧氏家町長人見健次氏(61)=自民、公明推薦=が激しい一騎打ちを展開。勝敗は、新興住宅地の多い旧氏家町地区の票の取り込みがカギになりそうだ。(小倉貞俊)

 田中氏は、市議三人と吉沢章・旧氏家町長らの支援のもと支持拡大を狙う。組織の推薦は受けていないが、民主党の福田昭夫衆院議員の支持者らも水面下で協力。陣営は「氏家地区の無党派層をどう掘り起こすか。投票率が高ければ有利」とする。

 人見氏は超党派の市議十八人が支援し約百五十人態勢で選対を組む。十団体からの推薦のほか、自民党の西川公也、森山真弓両衆院議員らも応援。陣営は「旧喜連川町地区は(支援する)地元市議や県議がいるので優勢だが、氏家地区の票は読めない」という。

 両陣営とも、投票率は前回選(67・91%)を下回る60%超との見方だ。

 投票は午前七時から午後八時まで市内二十九カ所で行われ、同九時から市氏家公民館で即日開票される。十一日現在の選挙人名簿登録者数は三万四千六百七人。 

◇さくら市議補選立候補者(被選挙数1−候補2)
福田克之35 会社員     無新 

加藤朋子47 (元)小学校臨時講師 無元<1>

◇さくら市長選立候補者(届け出順)
田中喜平(たなかきへい) 64 無新 

(元)市議・氏家町議・町職員▽喜連川高

<公約>(1)さくらロード関係費約30億円の凍結(2)市長報酬20%カット(3)後期高齢者人間ドック費用など無料化(4)学童保育を小学6年生まで延長               

人見健次(ひとみけんじ) 61 無新 

農業・財団法人理事(元)氏家町長・町議長▽喜連川高         

 =自公

<公約>(1)子ども医療費を中学3年生まで無料化(2)市長給与30%削減(3)企業立地の促進(4)商工会などの協力によるマッチングサービス機関の設立

610千葉9区:2009/04/18(土) 22:34:25
●茨城県筑西市長=茨城1区=
富山省三(70才・無現1) =自民・公明推薦
鳥生厚夫(66才・無新) 元農水省職員
吉澤範夫(45才・無新) 前市議

●栃木県さくら市長=栃木2区=
田中喜平(64才・無新) 前市議   :市議三人と吉沢章・旧氏家町長らの支援、民主党の福田昭夫衆院議員の支持者らも水面下で協力
人見健次(61才・無新) 旧氏家町長 =自民・公明推薦:現職後継、自民党の西川公也、森山真弓両衆院議員らも応援

611千葉9区:2009/04/19(日) 23:46:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090419/CK2009041902000090.html
候補選定で民主苦心 千葉市長選
2009年4月19日

 任期満了に伴う千葉市長選(六月十四日投開票)の投開票まで二カ月を切った。現職の鶴岡啓一市長は、既に引退を決めており、新たな市長を選ぶ重要な選挙になる。しかし、これまで立候補を表明しているのは後継指名を受けた前副市長の林孝二郎氏(63)ただ一人。市議会第二会派の民主党は候補者選びに苦心し、擁立断念もささやかれ始めた。準備期間を考慮すると、大型連休前が選考のリミットになりそうだ。残された時間は少ない。 (宮崎仁美)

 今月十三日、同市中央区に市民ら約三十人が集まり、候補擁立を目指して意見を述べ合った。主催したのは「市政に憲法と地方自治法の精神を生かそう」と訴える市民団体「市民の千葉をつくる会」。鶴岡、林両氏が官僚出身であることから、「天下り市長が続き、市民本位ではない」と市政転換の必要性を確認。自民党が推薦する林氏に対抗するには、「民主、共産、市民ネットなどが協力して統一候補を立てるべきだ」として政党側と話し合いの場を持つことを決めた。

 つくる会世話人の舘正彦さん(67)は「勝利のためには野党の共闘が必要。市民として後押ししたい」と話す。会の呼び掛けに対し、共産や市民ネットは統一候補擁立に柔軟な姿勢を見せている。

 一方、あくまでも独自候補にこだわる民主は、ギリギリまで選考作業を続ける意向だ。しかし、市議団の三瓶輝枝幹事長によると、立候補を打診した十人近くに断られているのが実情で、あきらめムードも漂う。

 候補が決まらない背景には、三月の知事選で候補の推薦をめぐって迷走し、最終的に推薦した候補が約四十万票差で大敗した影響がある。市議の一人は「この状況で、立候補する気骨のある人がいるのだろうか」と弱音を吐く。

 小沢一郎代表の公設秘書が起訴された違法献金事件による逆風の中、市議の一部は知事選、市長選の連敗を懸念し、「無理をしないで総選挙に備えた方が良い」と消極論に傾いている。

 さらに、今月六日、支持基盤の連合千葉が林氏の推薦を決めたことで、より困難な状況に追い込まれた。ここで対立候補を立てて連合と一戦交えるようなことになれば、総選挙にしこりを残すのは避けられない。

 ただ、「不戦敗に終わったら有権者は民主党に失望し、それこそ総選挙に影響する」と、党内部からの擁立を主張する主戦論も一部残っており、意見はまとまらない。

 党県連の河野俊紀幹事長は「難しい局面になったのは事実」と認め、「(候補者を擁立できなかったら)情けない。そうならないために真剣にやる」と険しい表情で話した。

612千葉9区:2009/04/19(日) 23:51:44
●茨城県筑西市長=茨城1区=
 富山省三(70才・無現1) =自民・公明推薦
 鳥生厚夫(66才・無新) 元農水省職員
☆吉澤範夫(45才・無新) 前市議

●栃木県さくら市長=栃木2区=
 田中喜平(64才・無新) 前市議   :市議三人と吉沢章・旧氏家町長らの支援、民主党の福田昭夫衆院議員の支持者らも水面下で協力
☆人見健次(61才・無新) 旧氏家町長 =自民・公明推薦:現職後継、自民党の西川公也、森山真弓両衆院議員らも応援

613とはずがたり:2009/04/20(月) 13:21:04
選挙:筑西市長選 候補者の横顔 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090415ddlk08010174000c.html

 19日投開票の筑西市長選は、現職と新人による三つどもえの選挙戦が繰り広げられている。3候補の主張や横顔を紹介する。【小林昭雄】

 (届け出順)
 ◇「財政の健全化」実績力説−−冨山省三(とみやま・しょうぞう)氏(70)=無現(1)

 「国の三位一体の改革で地方交付税が大幅に縮減されたが、市長ら三役の減給と職員削減などで、借金70億円を返済した」。1期4年の実績を「財政の健全化」と力説する。

 県議時代に培った幅広い人脈を生かし、小貝川堤防の全面改修▽JR下館駅前から国道50号までの県道稲荷町の街路拡幅▽国道294号の4車線化−−など旧下館市長時代を含め、国や県から約500億円の予算を投じさせた。

 懸案の筑西市民病院の民間移譲については、「市民の負担を軽減するため民間の力を借り、2次救急医療機関として地域医療の充実を図りたい」と、予定通り推進する考えだ。

 趣味は美術鑑賞。好きな言葉は「誠心誠意」。
 ◇風通しの良い役所に改善−−吉沢範夫(よしざわ・のりお)氏(45)=無新

 「政争に明け暮れていた旧明野町の政治土壌を変えたい」と27歳で町議となり、町議を4期務めた。

 市長選では「下の者の意見が反映されていない」と冨山市政を批判し、「風通しの良い役所に体質改善したい」と抱負を語る。

 市が打ち出した筑西市民病院の民間移譲の方針に「全面否定はしないが、不採算部門をどうするかなど移譲の条件が見えてこない」と注文を付け、「救急医療の充実に全力で取り組みたい」という。

 分庁舎として使用しているJR下館駅前のスピカビルを民間に売却し、活性化を図る考え。3カ所の支所機能の充実なども提起している。

 座右の銘は「義を見てせざるは勇無きなり」。趣味は読書とゴルフを少々。

 ◇「ノー」いえない市民代弁−−鳥生厚夫(とりゅう・あつお)氏(66)=無新

 「よそ者(東京都出身)だから旧1市3町を公平に見られる。現在の閉塞(へいそく)した筑西市を元気なまちによみがえらせたい」と熱く語る。

 「ノーといえない市民の代弁者」として市長選に臨む。「市民一人一人の汗と知恵を集め、待ちの市政ではなく、攻めの市政に転換すべきだ」と訴える。

 財政の健全化に向け、民間の公認会計士を入れた大胆な行財政改革を提案。また、就学児童の医療無料化▽教育費負担の軽減▽正副市長の報酬を50%以上カット−−などを公約に掲げる。

 座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」。趣味のウオーキングを生かし、中高年の生きがいや健康づくりなどにも積極的に取り組んでいる。

毎日新聞 2009年4月15日 地方版

614とはずがたり:2009/04/20(月) 13:21:21

>冨山氏の出陣式には、長谷川大紋氏や赤城徳彦氏、岡田広氏ら自民党選出の衆参議員、自民、公明両党の県議、近隣市長、市議17人らが駆けつけた。

現・新三つどもえ 筑西市長選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090413-OYT8T00928.htm

 筑西市長選が12日告示され、再選を目指す現職の冨山省三氏(70)(自民、公明推薦)、いずれも新人で、前市議の吉沢範夫氏(45)、元農林水産省職員の鳥生厚夫氏(66)の3人が立候補を届け出た。筑西市民病院の経営問題などを争点に7日間の舌戦がスタートした。投票は19日に行われ、即日開票される。11日現在の有権者数は9万1235人。

 冨山氏の出陣式には、長谷川大紋氏や赤城徳彦氏、岡田広氏ら自民党選出の衆参議員、自民、公明両党の県議、近隣市長、市議17人らが駆けつけた。冨山氏は「筑西市民病院は民間の力を借りてでも173床のベッド数を維持し、患者をたらい回しにしない。合併効果で市の借金は70億円、人件費も年間20億円減った」と訴えた。

 吉沢氏は出陣式で「『低い負担で高いサービス』という耳障りの良い言葉で合併したが、筑西市は今や県内ワースト3の財政状況だ。市民病院の経営健全策や下館駅前ビルの民営化などを通じ、元気な町にしたい」と力を込めた。応援の青山大人県議(民主)は「各地の首長選で、若手新人が現職を破っている。政治の流れを今変えねば」とアピールした。

 出陣式で鳥生氏は「一部の人たちが市政を私物化し、市民の自主性が眠らされている。市民の代弁者となり、すみずみまで活性化させたい。東京生まれのよそ者だからこそ、しがらみがなく公平に見ることができる」と訴え、県ウオーキング協会の仲間とともに、選挙カーで遊説に出発した。
     ◇
 12日告示された市議補選(欠員1)は、立候補を届け出たのが無所属で元市議の増渕慎治氏(59)のみで、無投票当選が決まった。
(2009年4月14日 読売新聞)

615とはずがたり:2009/04/20(月) 13:22:14
旧明野町地盤と云うのは何か効いたのでしょうかねぇ?
>吉沢範夫(よしざわ・のりお) 45 無新
>[元]市議[歴]旧明野町議4期▽市議1期▽市議長▽水戸短大付高

選挙:筑西市長選 あす投開票 市民病院再建などで論戦 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090418ddlk08010081000c.html

 任期満了に伴う筑西市長選は19日投票が行われ、即日開票される。いずれも無所属で、▽再選を目指す現職の冨山省三氏(70)=自民、公明推薦▽新人で元同市議の吉沢範夫氏(45)▽新人で元農林水産省職員の鳥生厚夫氏(66)−−の3人が立候補。筑西市民病院の経営形態や財政再建などを巡り、論戦が展開された。

 冨山候補は、自民党と公明党の推薦を得て基礎票を固め、4年間の実績をアピール。筑西市民病院が総務省の「公立病院改革プラン」で診療所にされないためにも民間移譲が必要と指摘し「民間の力を借りて地域医療の核としたい」と訴えた。

 政党推薦を受けず「市政の体質改善」を訴える吉沢候補は、無党派票の掘り起こしに力を注ぐ。筑西市民病院の改革は「職員給与の是正」など合理化を優先する考えを強調。JR下館駅前のスピカビル売却による活性化などを公約に掲げた。

 「ノーといえない市民の代弁者」として開かれた市政への改革を呼び掛ける鳥生候補は、ウオーキングの仲間らと草の根手づくり選挙を実戦。「民間の公認会計士を入れた行財政改革」や市民参加による筑西市民病院の再建を提起した。

 19日午前7時から午後6時まで市内55カ所で投票が行われ、同7時半から同市上平塚の下館総合体育館で即日開票される。同9時過ぎには大勢が判明する見込み。有権者は9万1235人(11日現在)。【小林昭雄】

==============
 ◇筑西市長選立候補者(届け出順)

冨山省三(とみやま・しょうぞう) 70 無現(1)
 市長[歴]会社役員▽県議3期▽旧下館市長3期▽下妻一高=[自][公]
吉沢範夫(よしざわ・のりお) 45 無新
 [元]市議[歴]旧明野町議4期▽市議1期▽市議長▽水戸短大付高
鳥生厚夫(とりゅう・あつお) 66 無新
 [元]国家公務員▽県ウオーキング協会副会長[歴]農水省動物検疫所▽米ミズーリ州立大院

毎日新聞 2009年4月18日 地方版

616とはずがたり:2009/04/20(月) 13:23:11

>前週の坂東、稲敷両市に続き、県内の市長選で現職は3連敗。

>現職市長が落ちた3市はいずれも、民主が圧勝した07年の参院選の選挙区でも自民候補が民主候補を抑えていた地域。
>自民県連は稲敷、坂東の両市長選で自主投票にしたが、地元選出県議は現職を推していた。

筑西市長選、吉沢氏
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000904200003
2009年04月20日

筑西市長選は19日、投開票され、無所属で新顔の元市議会議長の吉沢範夫氏(45)が、現職の冨山省三氏(70)=無所属、自民・公明推薦=と、新顔の元農林水産省職員の鳥生厚夫氏(66)=無所属=を破り初当選した。前週の坂東、稲敷両市に続き、県内の市長選で現職は3連敗。筑西市民は今後の4年間を変革を訴えた40代に託した。財政再建や病院問題への関心が高く、投票率は58・73%と、前回の39・93%を大幅に上回った。当日有権者は9万132人。
 筑西市倉持にある吉沢氏の選挙事務所には、午後7時すぎに支持者らが集まり始めた。当選が決まると吉沢氏は、大勢の人たちを前に「負の財産をきちんと整理して、市民の暮らしを最優先に、弱者にやさしい健全な市にしていきたい」と抱負を語った。
 選挙戦で吉沢氏は、JR下館駅前にあり市の分庁舎にもなっている再開発ビルの民間譲渡を訴えるなど、冨山市政の負の部分を突き、「変える勇気」を掲げた。合併以来の市民サービスの低下や、補助金カットなど現市政に不満を持つ市民に共感を広げた。
 陣営に加わった市議らは少なかったが、旧関城、明野、協和町など農村部をこまめに訪れ、1票ずつ積み上げていった。終盤に入ると、冨山氏の地盤の旧下館市でも支持を広げた。
 一方、冨山氏は過去の実績を強調し、自民、公明両党の推薦や、国会議員、県議、市議らの支援を受けた。推薦団体も150を超え、組織的な選挙戦術を繰り広げた。
 しかし、下館市長時代を含め4選しており、交代を求める声も多かった。冨山氏は19日夜、支持者らに「私の不徳の致すところです」などと説明した。
 また、鳥生氏は最後まで知名度不足に悩まされた。

《解説》「平成の大合併」に伴い各地で首長選が繰り広げられる中、県内3市長選はいずれも現職が敗れた。初当選した3氏が独自色の強い政策を掲げたわけではない。にもかかわらず支持が集まったのは、政治も経済も閉塞(へい・そく)感が漂う中、「現職では何も変わらない」という地方の疲弊感が噴き出した結果と言える。
 市長選を通じ浮き彫りになったのは、組織力の低下だ。現職市長が落ちた3市はいずれも、民主が圧勝した07年の参院選の選挙区でも自民候補が民主候補を抑えていた地域。自民県連は稲敷、坂東の両市長選で自主投票にしたが、地元選出県議は現職を推していた。
 筑西市長選では冨山省三氏を自公が推薦した。ここでの敗退は、地盤とする赤城徳彦衆院議員にとって、次期衆院選への大きな懸念材料になった。
 多選に対しても有権者は厳しかった。坂東市長選で落選した石塚仁太郎氏と筑西で敗れた冨山氏は、旧市長時代から数えるといずれも連続5期目を目指した。今秋に予定されている県知事選に、仮に橋本昌知事が立候補した場合、同様の流れが生じることも予想される。
 三つの市長選では、組織と実績が通用しなかった。衆院選も知事選も、「チェンジ」に飢えている有権者が結果を左右しそうだ。(岡村夏樹)

617とはずがたり:2009/04/20(月) 13:23:43
>>612-617

筑西市長選 現市政への批判奏功 吉沢氏が初当選
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090420/CK2009042002000108.html
2009年4月20日

 またしても現職が敗れた。任期満了に伴う筑西市長選は十九日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で元市議会議長の吉沢範夫氏(45)が、現職で自民と公明の推薦を受けた冨山省三氏(70)、新人で元農林水産省職員の鳥生厚夫氏(66)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。吉沢氏は冨山氏の再選(旧下館市長時代を含めると五選)を阻み、十二日の坂東、稲敷両市長選に続き、またしても有権者は「変革」を選択した。当日有権者数は九万百三十二人、投票者総数は五万二千九百三十七人で、投票率は58・73%(前回39・93%)だった。 (中西公一)

 吉沢氏は同夜、同市倉持の選挙事務所で、「社会的弱者に手を差し伸べる優しい筑西市、元気な筑西市に全力で取り組む」と喜びを語った。

 吉沢氏は昨年十二月の立候補表明後、地元の旧明野町以外の旧三市町にも後援会を拡充して浸透。市議二人が全面支援し、現職の市政運営への批判も功を奏し、激戦を制した。

 冨山氏は正式な立候補表明が二月と出遅れて、後援会の態勢が十分整わなかった。終盤は大票田の地元・下館地区で票の掘り起こしを図ったが、思うように票が伸びなかった。

 鳥生氏は「よそ者」を前面に出し、しがらみや前例にとらわれない市政の実現を主張。ウオーキング仲間らによる手作り選挙で戦ったが、支持を広げられず、及ばなかった。
◆『変革』を望んだ市民

<解説>
 吉沢氏の初当選は、選挙中に唱えた「変える勇気を」の主張に多くの筑西市民が共鳴し、応えた結果といえる。厳しい財政の下、不況の波が押し寄せる中、有権者は、現職の実績に基づく「継続」よりも、新たな発想から生まれる「変革」を選んだ。
 市政には市民病院やスピカビルなど長年の問題が山積している。こうした課題への対応が遅れたことへの批判票が吉沢氏に流れたとみられる。新市長の指導力には、これまで以上に期待がかかる。
 これらの問題を解決するに当たり、今後の市政運営に二つの注文を付けたい。
 一つは、施策決定の迅速化を図ることだ。
 市民病院の問題では、冨山氏が民営化を決定するまで時間がかかり、その間、病院経営は悪化をたどった。問題解決に一刻の猶予も許されない。空洞化が進む市街地を活性化させるため、スピカビルの再生も急務だ。
 もう一つは、施策決定の際に市民の声を広く聴くことだ。
 市はこれまで、委員会や審議会を度々設置してきたが、「メンバーは『当て職』で機能していない」と指摘する声もある。吉沢氏は選挙で、小学校区単位で市民と話し合う「タウンミーティング」を公約の一つに掲げた。必ず実行し、多くの市民の意見を参考にしてほしい。 (中西公一)

◆開票結果 
当 26,053 吉沢範夫 無 新<1>
  22,079 冨山省三 無 現 
  3,905 鳥生厚夫 無 新 
  全票終了

618杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/04/20(月) 19:21:16
>>615-617
そもそも周辺部の首長が意外に強いってのは、以前から指摘されていたことだったりするんですよね。
http://www.news.janjan.jp/election/0610/0610060321/1.php
http://www.news.janjan.jp/election/0612/0612110275/1.php

殊に周辺部だと地縁・血縁で兎角動員でき易いってこともあるし、何より地域格差で劣っているだけ危機感が強かったりもしちゃう。

619とはずがたり:2009/04/20(月) 20:32:11
>>618
ですよね>そもそも周辺部の首長が意外に強い

今回の結果が必ずしも無党派の多いとは思えない筑西地区のどの要素が効いてのまさかの(?)現職落選劇だったのかだれか票積み上げて分析してくれないかなぁ。。

620千葉9区:2009/04/20(月) 21:53:09
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090420/137994
自VS民前哨戦の様相 衆院選の対立構図鮮明に 真岡市長選告示
(4月20日 05:00)

 合併後初となる真岡市長選が十九日告示され、四人の新人候補による舌戦が始まった。市政の「継続」を訴える候補の陣営では佐藤勉国家公安委員長をはじめ、自民党県議などが応援に立った。一方、民主党が推薦する候補の陣営では同党の山岡賢次国対委員長を先頭に国会議員や県議らが「変革」を訴えた。両候補とも「市民党」を強調するが、国政レベルの「自民対民主」の構図になっており、次期衆院選の前哨戦の様相だ。

 立候補したのはいずれも無所属新人で、会社役員の菅野健志氏(63)、美容室経営の枝川豊氏(52)、前同市副市長の井田隆一氏(63)、病院理事長の斎藤鉄男氏(67)=民主推薦=の四人。

 井田氏は政党推薦を受けていないが、自民党県議の石坂真一前県議会議長が選対本部長を務めるほか、同党の県議・市議や近隣市町長らが支持。出陣式には佐藤国家公安委員長も出席し、事実上「オール与党」の組織戦を展開している。

 佐藤国家公安委員長が出陣式で「政党色を出してはいけないという(選対幹部らの)意見を聴き、今まで(応援に)来なかった」と明かすなど、あくまで市民党の立場で市政の継続を強調している。現在のところ、ほかに自民党の国会議員が応援演説に立つ予定はないという。

 一方、斎藤氏の陣営は民主党色が強まっている。出陣式には山岡氏ら三人の国会議員や同党県議、連合栃木の青木義明会長が勢ぞろい。選対最高顧問を務める山岡氏は「日本が変化しないといけない。新しい真岡市には新しい市長が必要だ」と述べ、市政の「変革」「交代」を強調した。

 選挙期間中にも同党の鳩山由紀夫幹事長らが応援に来る予定だ。ただ千葉や秋田県知事選の敗北を受け、同党関係者は「政党色を強めることに正直、不安もある」とも明かす。それだけに「この市長選で勝てば、次期衆院選にもいい影響がある」と期待を込める。

 菅野氏は地域医療やごみ処理など身近な問題を取り上げ、真岡市の再生を目指す。枝川氏は美容業を一つの核とした地域活性化策などを強調し、現状打破を訴えた。

621千葉9区:2009/04/21(火) 21:05:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090421-OYT1T00004.htm?from=navr
銚子市長選に6氏、リコール派も3分裂で市民は困惑
 千葉県銚子市立総合病院の休止に端を発した出直し市長選(5月10日告示、17日投開票)は、21日に6人目が出馬表明を予定し、顔ぶれがほぼ固まる。


 解職請求(リコール)による住民投票で失職した前市長らのほか、リコール派は分裂し3人が名乗り。病院再生を全員が訴えるが、手法に違いが見えにくく、市民らに困惑も広がっている。

 立候補表明しているのは、前市長・岡野俊昭氏(63)、元市長で弁護士・野平匡邦氏(61)と、リコール派から市民団体代表・茂木薫氏(58)、市議・石上允康氏(63)、元市立病院医師で千葉科学大准教授・松井稔氏(45)の3人。学習塾経営・高瀬博史氏(59)は21日に出馬会見する予定。リコール派の3人は、「考え方に違いがある」などとし、一本化の動きはない。

 各人が主張する病院の運営方法もさまざまだ。

 岡野氏は、自治体が設置し、民間の指定管理者が運営する「公設民営」を主張。野平氏は「全国規模で病院を運営する医療団体」を念頭に置く。茂木氏と石上氏が自治体主導の「公設公営」を掲げ、松井氏は「独立行政法人」を唱える。だが、市民からは「どの方法がベストなのかよく分からない」との声も。5月1日には公開討論会も予定され、今後、議論が熱を帯びそうだ。

 リコール運動を支援した無職女性(67)は「リコール派の分裂に戸惑っている。圧倒的な支持を得た新市長に、街の危機を救ってほしい」と話している。

(2009年4月21日07時29分 読売新聞)

622千葉9区:2009/04/21(火) 21:11:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090421/CK2009042102000105.html
衆院・知事選への影響は 3市長選で現職敗退 担当記者座談会
2009年4月21日

 十九日に投開票があった筑西市長選は、自民、公明両党の推薦を受けた現職が、元市議長の無所属新人に約四千票差で敗れた。十二日の坂東、稲敷両市長選でも、推薦は受けていないものの、多くの自民党系県議、市議らの支持を受けた現職が落選。現職が相次いで敗れる背景に何があるのか。「自民王国・茨城」の退潮の兆しなのか。衆院選や知事選への影響は――。担当記者が話し合った。 (市長選取材班)

【政党】
 B 稲敷市長選は、現職に自民の葉梨康弘衆院議員をはじめ細谷典幸県議、多くの保守系市議団が支援に回ったのに敗れた。同市発注工事をめぐる談合事件が現職に逆風となったという特殊事情もあったが。

 C 坂東市長選も、現職が自民の山口武平県連会長や永岡桂子衆院議員、大半の市議の応援を経て組織戦を展開したが、票を伸ばせなかった。

 B 自民離れの流れは昨年十一月の守谷市長選からあった。自民が約二十人の大県議団を元県議会副議長で新人の小川一成氏の応援に送り込んだのに、現職に勝てなかった。

 C 坂東、筑西とも自民支持層が現職、新人の両陣営に分かれており、有権者は政党よりも人物本位で選択したのでは。筑西では市民病院や駅前再開発ビルへの対応のまずさ、坂東では幼保一元化施設への反発など現職自身の施策の問題のほうが大きく影響している。

 A ただ、これまで自民を支持してきた県医師連盟が次期衆院選で民主推薦を表明。知事選についても県医師連委員長が、自民党県連による元国土交通省事務次官の擁立について、「最初に有力者が指名して周囲が追随する、これが民主主義か」と暗に山口県連会長を批判し、現職支持を打ち出した。自民党員である県北の市町村議らも次々に、現職知事に出馬を要請している。大なり小なり自民の支持基盤の瓦解と、内部分裂が起きているのは確かだ。

 C 市長選と政党の関係は薄いと思う。ただ、筑西市長選で、自民の赤城徳彦衆院議員がどれだけ現職の応援に動いたかは気になる。精力的に支援して負けたとしたら、現職と支持層が相当かぶっており、自分の選挙にも影響しかねないだけに赤城氏はショックだろう。

【多選の弊害】
 A 筑西、坂東とも現職が合併前を含めると五選を目指す選挙だった。多選批判の影響はなかったか。

 C 表だっては影響していないと思う。相手陣営が多選批判を前面に戦ったわけでないし、坂東の市民からは「住民の身になってやってくれれば問題ない」と容認論も聞かれたから。ただ筑西市議から「現職は長くやっても結果が出せなかった。市民に飽きられた」との指摘は出ている。

 A そうすると、多選市長の相次ぐ落選が、現職が出馬すれば五選を目指すことになる知事選にどう影響するかは未知数だね。ただ、自民党県連は多選を徹底批判している。知事の多選の弊害は一般的に指摘されているから、五選を目指す明確な根拠と過去四期の確かな実績を示さなければ、出馬するにしても県民の理解は得られないかもしれない。

【合併の影響】
 B 稲敷では新人が合併後の市政運営を批判。旧東町に偏った公共工事発注や、職員人事に象徴される地域間格差の是正を訴えて現職を破った。

 C 筑西、坂東でも、合併後の住民サービス低下が結果に影響したのでは。筑西市議は「住民から合併して損をしたと不満を聞く」と言っているし、坂東の新人は当選後、「旧猿島町の住民は市長の顔が見えず、取り残されていると話していた」と振り返っていた。

623千葉9区:2009/04/21(火) 21:12:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009042102000085.html
保守系現職 落選続く 公明も取りこぼし
2009年4月21日 朝刊


 全国各地で首長選や議会選が集中的に行われる「ミニ統一地方選」で、十九日は青森、富山などの県庁所在地を含む十九市長選が行われた。前週までに引き続き、現職の落選が相次ぎ、与党、特に公明党が支援する候補者の落選が目立った。

 十九日投開票された十九市長選では十二人の現職が出馬。その戦績は六勝六敗だった。三月二十二日から四月十二日までに行われた市長選では十三勝十一敗で、現職が有利とされる市長選としては突出して高い「落選率」が話題になった。この傾向は十九日も続いている。

 同日の市長選で落選した現職六人の平均年齢は六九・五歳。当選した十九人の平均年齢は、五九・一歳だった。青森市長選で自民党の支持を受けながら敗れた佐々木誠造氏(76)のような「高齢現職」は有権者に敬遠される傾向がはっきり出ている。

 政党別に見ると公明党が三勝四敗と負け越したのが目を引く。「四敗」のうち三人は現職だった。公明党の地方首長選での相次ぐ取りこぼしは、国政選挙で同党の支援を受ける自民党にとって、不安材料と言える。

 民主党は二勝二敗だった。同党は、共産、社民両党が推す候補が勝った青森市長選で中立。独自候補を擁立した宝塚市長選では、元社民党衆院議員の中川智子氏に敗れた。国政レベルで構築を目指している「野党共闘」の足並みの乱れが、随所にみられた。 (清水俊介)

624杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/04/22(水) 10:45:31
急展開!これで民主にも目が出てきた!?!?

千葉市長、収賄容疑取り調べ 市発注工事で業者に便宜か
http://www.asahi.com/national/update/0422/TKY200904220081.html
2009年4月22日10時28分

 千葉市発注の道路工事をめぐり、業者に便宜を図った見返りに金品を受け取った疑いが強まったとして、警視庁は22日午前、鶴岡啓一・千葉市長(68)=千葉市若葉区=を収賄容疑で取り調べを始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。業者側については、贈賄の公訴時効(3年)が経過しており、立件は見送る方針とみられる。
 警視庁捜査2課などによると、この業者は、千葉市建設局が05年10月に発注した街路築造工事を受注。鶴岡市長は、この工事の入札に際して、業者が有利になるよう取り計らいした見返りに、業者側から金品を受けた疑いが持たれている。

625千葉9区:2009/04/22(水) 18:26:13
大久保逮捕を国策逮捕と叫んだ民主党支持者は、千葉市長逮捕のことも国策逮捕と言うべきですね。この時期になぜですかね?

626杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/04/22(水) 20:41:39
少し古い記事ですが・・・・・

選挙:千葉市長選 市民ら、「つくる会」発足 市長候補模索へ /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090414ddlk12010168000c.html

 千葉市長選(5月31日告示、6月14日投票)で、市民らが市長候補を模索する「市民の千葉をつくる会」が発足し、13日中央区での会合に民主、共産、市民ネットなど野党関係者を招き、候補擁立に向けて動き出した。
 同会は会合の冒頭、「選択肢のない選挙ほど市民が困ることはない。出たい人より市民が出したい候補を」という設立趣旨を説明。会のメンバーで候補案を持ち寄り、野党にも共闘を呼びかけていく。民主党関係者は会議を欠席したが、「皆さんと一緒にやっていけるよう民主党も頑張ります」とファクスで意見を寄せた。【斎藤有香】

627とはずがたり:2009/04/22(水) 22:40:14
与党系からも誰か挙げないとバランスが取れないとなりふり構わない検察の国策匝瑳もとい捜査なのでは?

628千葉9区:2009/04/22(水) 22:50:47
http://www.asahi.com/national/update/0422/TKY200904220081.html
千葉市長、収賄容疑で逮捕 業者から100万円受領か
2009年4月22日16時3分
 千葉市発注の工事をめぐり、業者に便宜を図った見返りなどで現金100万円を受け取ったとして、警視庁は22日、千葉市長の鶴岡啓一容疑者(68)=千葉市若葉区=を収賄容疑で逮捕した。現金を渡したとされる業者側は贈賄罪の公訴時効(3年)が成立しており、立件を見送る方針とみられる。

 贈賄側は、土木建築会社「東起業」(本社・東京都江東区)。

 警視庁捜査2課によると、鶴岡市長は、同市が05年10月に発注した「東寺山町山王町(六方地区)街路築造工事」の入札などに際し、同社が有利になるよう取り計らいをした謝礼などとして、同年11月上旬ごろ、市長応接室で同社社長らから現金100万円を受け取った疑いがある。

 同課によると、鶴岡市長は調べに対し、その時期の現金授受については否定し、「便宜を図ったこともない」と述べ、容疑を否認しているという。

 この工事は同市稲毛区の市道交差点周辺の道路(総延長約300メートル)の拡幅・舗装で、入札には10社が参加。予定価格は4638万円(税込み)で、東起業が契約価格4483万円で落札した。

 鶴岡市長は東京大法学部を卒業後、キャリアとして旧自治省に入省。94年4月から00年10月にかけ千葉市助役を務め、01年6月の千葉市長選で初当選。05年6月に再選され、現在2期目。今年6月14日投開票の市長選には出馬せず、任期満了で引退することを昨年12月に表明している。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009042201030
経歴意識、財政通自認=「うそつくな」「間違い認めよ」−逮捕の鶴岡・千葉市長
 「千葉高の同窓」「東大の同期」「自治省の先輩、後輩」。警視庁に収賄容疑で逮捕された千葉市長鶴岡啓一容疑者(68)は自治省(現総務省)出身。周囲に、そのキャリアを披露するケースも多かったといい、市民からの人気には疑問を持つ声もあった。
 鶴岡容疑者は東大法学部を卒業後、旧自治省に入省し、山口県財政課長や山梨県総務部長、大臣官房審議官などを歴任。市長に初当選する前の6年半、千葉市助役を務めた。
 市長就任後には、講演会でも「国に長く在籍していた」と話しており、「財政のプロ」を自認していたという。講演会では、マスコミ対応にも言及。「(部下には)絶対にうそをつかないでほしい。失敗を隠さないでほしい。今や内部告発の時代である」と語る場面もあった。その上で「もし間違いをしたら、認めた上で対策を取ったと、きちんと言わなければいけない」と話していた。
 自身の経歴を口にすることが多く、人間関係を語る上でも、キャリアに触れる場合が珍しくなかった。ある市議は「とにかく自治省出身であることを自慢する」と話し、市民からの人気も高くなかったと指摘している。
 東京湾横断道路株式会社常務取締役だった経験から、森田健作千葉県知事が公約に掲げた「東京湾アクアライン通行料800円」を疑問視する発言をしている。
 市長1期目の2004年には、同市課長が親せきの千葉県議が滞納した税金を免除した問題が表面化。同課長らや県議が逮捕される事件に発展した。
 05年4月、市長は県議の有罪判決を受け「適正かつ公平な税務行政に努め、市政に対する信頼を取り戻したい」との談話を出した。
 06年3月には、市税滞納額を少なく公表していたことが外部監査報告書で判明。税務管理のずさんさも指摘された。(2009/04/22-22:01)

629千葉9区:2009/04/22(水) 22:53:01
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090422/chb0904222012011-n1.htm
【千葉市長逮捕】候補予定者「青天の霹靂」
2009.4.22 20:06
 6月の千葉市長選に鶴岡市長の後継的立場から出馬するといわれている元副市長の林孝二郎氏(63)は、事務所関係者からの電話連絡で市長が警視庁の任意同行に応じたことを知らされた。22日は午前6時半ごろから千葉駅前で街頭演説をしており、その最中の「青天の霹靂(へきれき)」だった。

 林氏は、産経新聞の取材に、「(鶴岡氏は)サービス精神に欠けるんじゃないかと思うほど慎重で、こういう事件とは対極に位置する人。(問題の工事に)なぜ市長がかかわったのか見当もつかない」と語り、「(収賄について)私は全く知らなかった。事件が本当なら組織的なものでなく個人としてのもの。市への不信感が市民に広がらなければいいが」と懸念を示した。

 さらに、「鶴岡市長の後継とよく言われるが、当初から後継指名は受けていない。選挙に向けて準備していたチラシにも『チェンジ』という文言を織り交ぜたくらいだ」と話した。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090422/chb0904222005009-n1.htm
:/【千葉市長逮捕】揺れる市役所、副市長「申し訳ない」
2009.4.22 20:05
 千葉市の藤代謙二副市長は22日夕の会見で、「市政が滞らないよう、全職員が団結して難局を乗り切る。市長逮捕は誠に残念で市民に迷惑をおかけし申し訳ない。説明責任も果たしたい」と謝罪した。公務は当面、藤代副市長が代行するとした。

 鶴岡市長と東起業の関係について、藤代副市長は「詳しくは分からない」としたが、今月5日に市職員とOBが聴取された後、市長に事実関係を確認すると、市長は「選挙資金はもらったが、便宜を図って金をもらった事実はない。収支報告書には記載していないが」と話したという。

 「市長と業者の個人的関係」で問題はないと判断して正式な調査は行わず、指名業者選定について当時の契約課長にただすと、「特に問題はない」との回答があったという。

 一方、同市若葉区加曽利町の閑静な住宅街にある市長の自宅には同日夕、家宅捜索の捜査員約10人が到着。近所の主婦は「逮捕されてびっくり。鶴岡市長だけはこういうことはしないと思っていた」と話した。


http/sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090422/chb0904222006010-n1.htm
【千葉市長逮捕】市議会各会派に動揺、憤り
2009.4.22 20:05
 鶴岡啓一市長の逮捕を受け、千葉市議会の各会派に動揺や憤りが広がった。自民党市議団の小川智之幹事長は「市長は堅くクールな人といった印象を与えていた。業者との付き合いなどは嫌うタイプ。逮捕は意外だ」とこわばった表情で話した。同党市議団は23日にも総会を開き、「今後の市長選への対応も含め、各議員の意見を集約する」という。

 公明党市議団の川岸俊洋幹事長も「(市長逮捕は)午前10時ごろに外出先で聞いた。地元業者から『配慮が足りない』と苦情を受けるほどの人。業者との付き合いを一番嫌う人だ」とショックを隠せない様子。ただ「今年2、3月ごろ業者との癒着のうわさが流れたことがある」とも語り、市長選の対応については「(後継的立場から出馬するとされる)林孝二郎元副市長に推薦を出すところだったが、しばらく事態を見守らざるを得ない」と慎重な姿勢を示した。

 共産党の野本信正議員は「大変怒りを覚える。絶対許せないことだし、市長は説明責任をきちんと果たすべきだ」とコメントした。

630千葉9区:2009/04/22(水) 22:54:35
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090422dde041040002000c.html
収賄:千葉市長逮捕へ 「市外業者なぜ落札」 周囲から疑問の声
 公共工事の受注業者に便宜を図った見返りに、東京都江東区の土木建築会社から現金約100万円を受け取ったとして、警視庁から収賄容疑で取り調べを受けている鶴岡啓一千葉市長(68)。旧自治省(現総務省)のキャリア官僚から首長に転じた経歴もあり、周囲は「金に貪欲(どんよく)な印象はない」と口をそろえるが、問題の工事を巡っては「なぜ市外の業者が落札できたのか」と疑惑の声が上がっていた。政界引退が決まっていた政令市トップと業者の癒着はいつから続いていたのか。【酒井祥宏、川崎桂吾、内橋寿明】

 千葉市では公共工事に入札できる業者を本社や支店の所在地に合わせて三つのグループに分類。本社が千葉市内にある業者は「市内」▽本社はないが支店を置いている業者を「準市」▽本社も支店も市内にない業者を「市外」としている。同市契約課によると、工事の規模や難易度に応じ入札資格を決めている。問題になっている工事は、「準市」扱いの指名競争入札だった。鶴岡市長に現金を渡したとされる業者を含む10社が指名され、この業者が4270万円(予定価格4417万円)で落札した。

 同市契約課は「技術力の必要な工事だったので、市内ではなく準市業者に発注した」と説明する。しかし、ある市議は「似たような規模の工事は、みな市内の業者が施工してきたのに、『何であそこの工事だけ準市なんだ』と違和感を感じた」といぶかる。

 鶴岡市長に現金を渡したとされる江東区の土木建築会社は22日、「コメントは差し控えさせていただきます」との談話を出した。

 ◇「まじめ堅実役人タイプ」
 警視庁による鶴岡啓一市長の事情聴取が報じられた22日午前、市秘書課幹部は「聴取されていると聞いていますが、詳しいことは何も」と動揺を隠さなかった。職員は23日に予定されている首都圏サミットのキャンセルや電話対応に追われた。鶴岡市長は22日午前9時から、市課長補佐研修で1時間の講話をする予定だった。しかし「代役は立てられない」と、グループ討議に変更したという。

 鶴岡市長は旧自治省のキャリア官僚から同市助役を経てトップに転身した。元側近は「まじめで堅実な役人タイプ」と驚く。一方で、職員の間では「プライドの高いワンマンタイプ」とも評されていた。

 記者の質問に怒って会見を打ち切ったり、森田健作知事の就任直後には「あんな公約できるのか」とまくし立てたこともあった。

 鶴岡市長は2期8年務め、今期限りでの引退を既に表明。任期満了に伴う同市長選(5月31日告示)には側近の元副市長(63)を後継指名している。【斎藤有香】

 ◇鶴岡市長「広報通して」
 鶴岡市長は4月15日夜、千葉市内の自宅前で毎日新聞の取材に応じたが、「広報を通してほしい」「やめてほしい」と繰り返しただけで、工事を受注した江東区の会社との関係などには答えなかった。鶴岡市長とのやり取りは次の通り。

 −−05年10月に入札があった工事についてお話を。

 ◆前にも言ったろ。自宅では取材を受けないんだ。(千葉市の)広報を通してくれ。

 −−広報を通じてお願いしたが、市長が取材を断っている。

 ◆やめてくれ。やめてくれ。

 −−市長という公人には説明する義務があるはずです。

 ◆……(質問を遮るように無言で玄関ドアを閉める)

631千葉9区:2009/04/22(水) 23:16:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090421-OYT8T01172.htm
自民本部、相川氏推薦せず

 さいたま市長選(5月10日告示、24日投開票)で、自民党本部は21日、県連が求めていた現職の相川宗一氏(66)の推薦を行わない方針を県連幹部に伝えた。

 県連は15日に相川氏の推薦申請を党本部に提出。この日、県連幹部らが党本部を訪れ、相川氏の推薦を再度要請した。しかし、党本部の選対幹部は秋田、千葉両知事選や名古屋市長選でも推薦していないことなどを理由に、今回も推薦を見送る方針を伝えたという。

 自民党は前回市長選で相川氏を推薦したが、同党衆院議員の中森福代氏(59)も立候補を表明したため、党本部では相川氏推薦に慎重論が出ていた。

 県連では、市内選出の9県議が相川氏支持で一致。市議会の自民系会派「彩政会」(9人)も相川氏へ会派推薦を出しているが、同党市議団(13人)は自主投票とする方針を打ち出している。

(2009年4月22日 読売新聞)

632小説吉田学校読者:2009/04/23(木) 07:09:37
>>625-630
鶴岡市政については、市と県の棲み分けには、一定の評価をあげてもいいと思っておりますが、ただ晩節を汚したといいますか、最後はハコモノ行政が目立ちました。
教育施設「きぼうる」建設、若葉・美浜区民ホール建設と、きぼうるについては、生涯学習の折も折、必要性はなきにしもあらずですが、若葉・美浜に500人規模(500人だぞ、なんて中途半端)のホールを作る意味があったのでしょうか。
やっぱり公共事業=景気という考えから抜け出せなかったのでしょうかねえ。一市民としては残念です。

しかし、役人も濁ったお湯につかると、濁るんだね。そんなに金が欲しいのかね。100万円でしょ。しかも市道街路ってみみっちい事業だし。だいたい政令市長なら逮捕するのは東京地検特捜部くらいじゃないと箔がつかない。政令市にそぐわない田舎じみた汚職事件だなあと私は思いました。余談ながらそういえば「市議恫喝スキャンダル」はどこへ行ったんでしょうか。

633千葉9区:2009/04/23(木) 21:32:54
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/04/23/01.html
贈賄側業者の内紛で発覚!千葉市長が逮捕

 千葉市発注の道路工事で、便宜を図った見返りに業者から現金約100万円を受け取ったとして、警視庁と千葉県警の合同捜査本部は22日、収賄の疑いで千葉市長の鶴岡啓一容疑者(68)を逮捕した。容疑を否認している。任期満了まであと78日に迫っての逮捕に、市の関係者は戸惑いの声を上げている。

 鶴岡容疑者は6月14日投開票の市長選には出馬せず、引退する意向を示していた。任期は7月9日までだった。

 逮捕容疑は05年11月、稲毛区の道路拡幅・舗装工事の指名競争入札に絡み便宜を図った見返りに、土木建築会社「東起業」(東京都江東区)の社長(64)から現金100万円を受け取った疑い。同社側は、現金は封筒に入れ、市役所内の市長応接室で「落札できたことのお礼を言って手渡した」「ちゅうちょなく受け取ってもらった」としている。捜査関係者によると、市職員も事情聴取に「市長から東起業に便宜を図るよう指示を受けた」と話した。

 捜査の端緒となったのは、東起業側からの内部告発だった。社内で内紛があり、会社を告発するため幹部が昨年、警視庁に持ち込んだ。贈賄側は昨年11月で公訴時効(3年)がすでに成立しており、火の粉がかからない時期を選んだ可能性もある。市関係者によると鶴岡容疑者は次期市議選に不出馬を表明した昨年暮れごろ、政治資金収支報告書に記載していない現金の存在を明かしたという。鶴岡容疑者は調べに対し「現金を受け取ったことはなく、便宜を図ったこともない」と容疑を否認している。

 鶴岡容疑者は千葉市出身。01年7月の市長選で初当選し、現在2期目。東大法学部を卒業し旧自治省に入省、大臣官房審議官を務めた後の94年、市助役に就任。知人らは「政治家というより官僚タイプ」と口をそろえる。関係者らは「エリート意識が強く、人を見下したような部分があった」「物をはっきり言うタイプ」という。ある市議は「愛想がない」「議会や市民に説明を尽くそうとする人ではなかった」と指摘した。最近は、就任したばかりの千葉県の森田健作知事が掲げた公約について「元気がいいからといってできることではない」などとこき下ろしていた。

 市の条例では市長の退職金は1期(4年間)で約3300万円と定められている。禁固以上の刑が確定した場合は全額支払われないため、市役所では今後の捜査状況を見守っている。選挙の時期は「今のところ早まることはない」という。

 収賄容疑での政令市長逮捕は、ゼネコン汚職で93年に仙台市長が逮捕されて以来となった。

[ 2009年04月23日 ]

634千葉9区:2009/04/23(木) 22:03:14
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090423ddlk09010134000c.html
選挙:足利市長選 野田担当相、応援演説に /栃木
 野田聖子消費者行政担当相が22日、足利市内で開かれた同市長選の立候補者の個人演説会に出席した。野田氏は「(候補は)出遅れているらしいが、少しでもばん回し、皆さんが望む温かい足利をつくる一助になればと思う」などとあいさつした。

 野田氏は少子化問題など触れた後、「知名度がいま一つと言われているらしいが、私も岐阜県議選で知名度がなく大変だった。松田聖子さんと間違われ困った」などと冗談を交え、会場を沸かせた。

 野田氏が応援する候補は、自民、公明の推薦を受けているが、選挙は新人同士の一騎打ちで、激戦となっている。

 一方、対立候補には告示日から計3回、衆院3区選出の渡辺喜美元行革担当相が応援に訪れる予定で、有名国会議員による応援合戦の様相となっている。【古賀三男】

635千葉9区:2009/04/25(土) 13:24:17
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090424ddlk12010235000c.html
選挙:千葉市長選 現職市長逮捕、無風一転の市長選に? /千葉
 ◇民主に「候補立てて」の声/林陣営、「脱鶴岡」アピール
 無風とみられていた千葉市長選(5月31日告示、6月14日投票)が、現職市長の逮捕で、がぜん熱を帯び始めた。候補擁立をほぼあきらめていた民主党には、市民から「候補を立てて」という声が多数寄せられている。一方、先に名乗りを上げ、余裕の構えだった自民党推薦の元副市長、林孝二郎氏(63)の陣営には危機感が漂い、鶴岡色の払しょくに躍起となっている。

 逆風を受けた知事選で敗北後、民主県連は千葉市長選でも不戦敗の「自主投票」に傾いてきた。だが、市長が逮捕された22日以降、県連事務所などに「市長逮捕のニュースに心からがっかりした。クリーンで柔軟な候補者を立ててほしい」という電話やファクスが来ているという。

 県連は慌てて動き出した。候補を立てる方針を固め、市議ら3〜4人に絞り込んでいる。名前の挙がる市議は「誰も出ないなら自分が出る」と意欲を語る。さらに、党外の人物に出馬を打診する動きもある。

   □  ■

 一方、林氏は23日、立候補予定者への合同取材を予定通り受け、「(鶴岡氏の)後継者と言われると若干抵抗がある」と不快感を示した。記者から「市長が逮捕されたが」と水を向けられると、「何をもって後継というのか」と反論。鶴岡市長が松井旭前市長から「後継として鶴岡助役が最もふさわしいと判断した」と言われた例を挙げ、「自分は名指しで指名されていない」と主張。“脱鶴岡”を懸命にアピールした。

 林氏は92年、松井前市長時代に旧建設省から市都市局長に引っ張られ、JR千葉駅東口再開発事業などを担当。いったん霞が関に戻り、鶴岡市長の初当選翌年、助役に抜てきされた。鶴岡市長は県立千葉高、東大の先輩に当たり、ともにキャリア官僚の道を歩いた。

 鶴岡市長は08年12月の市議会で引退を表明。「幸いにして素晴らしい後継者も育ってまいりましたので次の市長選挙には出馬しないことを決意した」と発言した。4月7日の林氏の選挙事務所開きには鶴岡市長も出席し「林は仕事がしっかりできる男だ」と祝辞を述べていた。

 林氏は「今の市政は少し閉鎖的だ。開放的な市役所にしたい。鶴岡さんの時代をつなげていくつもりはない」と距離を置く姿勢を強調した。だが、事件を踏まえ「市役所全体への不信感が出る。昨年12月まで副市長だった私への批判もあるだろう。影響はあると思う」と述べた。

 自民党市議団は23日、臨時総会を開き、「事件はあったが皆で意思統一し、林氏を応援しよう」と確認した。小川智之幹事長は「市長後継だからではなく、市長にふさわしいから応援している」と強調する。【斎藤有香、山縣章子】

636千葉9区:2009/04/25(土) 13:25:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090424/CK2009042402000094.html
『影響、かなりある』 “市長後継”林前副市長選挙への懸念示す
2009年4月24日

 鶴岡容疑者から後継指名され、市長選(六月十四日投開票)への立候補を表明している前副市長の林孝二郎氏(63)は二十三日、市役所で記者団の質問に答え、汚職事件について「お金の点や業者との関係に厳しい市長だと思っていたのでびっくりした」と述べた。

 鶴岡容疑者については「積極的に職員らと話をしないところがあり、とっつきにくい部分があったようだ」と指摘。「後継者といわれると、若干抵抗がある。鶴岡市政で変えるべき所は変えていきたい」と語った。

 また市長選に関し、林氏は「市役所全体への不信感やこれまで行政を担ってきた私への批判から、市長選への影響はかなりあると思う」と懸念した。 (宮崎仁美)

◆林氏の支援確認 市長選対策で自民市議団
 自民党の千葉市議団は二十三日、臨時総会を開き、鶴岡市長逮捕に伴う対応を協議、同党が推薦を決めている前副市長の林孝二郎氏(63)を引き続き支援することを確認した。

 市議団によると、林氏推薦への異論はなかったという。市議団幹事長の小川智之市議は「市長にふさわしい人物として林氏の推薦を決めた。事件の影響はあると思うが、しっかり支えようというのが共通の意見だった」と述べた。

 一方、市議会の各会派代表が集まる幹事長会議が同日開かれ、市側が市長逮捕後の対応や問題となった公共事業の概要などを説明した。 (小川直人)

637千葉9区:2009/04/25(土) 13:30:27
>>634
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090425/CK2009042502000108.html
足利市長選 あす投開票 大豆生田氏が先行
2009年4月25日

 任期満了に伴う足利市長選は二十六日、投開票される。立候補しているのは、いずれも無所属新人で、IT関連企業役員で元県議の大豆生田(おおまみうだ)実氏(43)と前副市長の飯野健一氏(60)=自民、公明推薦。三度目の市長選挑戦となる大豆生田氏が先行、飯野氏が組織力を武器に急追する展開で予断を許さない。投票率は前回の54・47%を上回る可能性が高い。

 大豆生田陣営は、支援する市議三人らを中心に草の根的な市民運動を展開しており「チェンジ」「閉塞(へいそく)感の打破」を繰り返し訴える。無党派の支持者が多く、同陣営は高投票率を期待する。

 飯野陣営は、大半の市議と百を超える団体の推薦に加え、福田富一知事、茂木敏充衆院議員、吉谷宗夫市長が全面支援。三十五年の行政経験と人脈、堅実な人柄を全面に猛追している。

 告示後四日間の期日前投票者数は三千六百四十五人で前回の約二倍。市選管は「市民の関心は高い」とみている。投票は市内五十四カ所で行われ、午後九時十分から市民体育館で開票。大勢判明は同十時半ごろの見込み。十八日現在の選挙人名簿登録者数は十二万八千九百七十五人。 (梅村武史)

◇足利市長選立候補者(届け出順)
大豆生田実(おおまみうだみのる) 43 無新 

IT関連企業役員(元)県議・市議・サントリー社員▽東京薬科大

<公約>(1)ごみ袋の無料化(2)中学3年生までの医療費無料化拡大(3)給食費の値下げ(4)市長給与の30%カット(5)市議会議員の定数削減の提案

飯野健一(いいのけんいち) 60 無新 

(元)副市長・市収入役・市総務部長▽新潟大=自公

<公約>(1)市民の健康のサポート、大切な子どもたちとお年寄りの笑顔を守る(2)地域経済の活性化と若者の街(3)しあわせを感じる街づくり

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090424/139660
一騎打ちは互角の戦い 足利市長選の終盤情勢
(4月24日 05:00)
 【足利】任期満了に伴う市長選は二十六日の投開票まであと二日に迫った。無所属新人同士の一騎打ちは、元県議の大豆生田実氏(43)と前副市長の飯野健一氏(60)がほぼ互角の戦いを繰り広げている。市議、県議を経験し三度目の市長選となる大豆生田氏は知名度を生かして市街地を中心に浸透し、強固な組織力を持つ飯野氏が激しく追い上げている。

 大豆生田陣営は、市議三人のほか企業経営者や会社員、主婦らが中心で、これら支持者が草の根的に市内全域を回っている。政党や団体などからの推薦を受けていないため、街頭や個人演説会などで「しがらみがないから改革ができる」などと、行財政改革や人口流出対策としての行政サービスの向上を訴えている。

 自民を離党した渡辺喜美元行政改革担当相が告示前から応援に駆けつけ、「チェンジ」などと改革ムードを高め、無党派層にアピール。陣営内の士気は日ましに高まっており、幹部は「過去二回の市長選に比べて市民の関心は高く、手応えは非常にいい」としている。

 飯野陣営は、飯野氏を擁立した企業経営者のほか、吉谷宗夫市長や茂木敏充衆院議員、県議四人、市議二十四人などそうそうたる顔ぶれ。自民、公明、連合栃木のほか、百近い団体の推薦を受け、「まさにオール足利体制」(選対幹部)としている。市長や各議員らの後援会をフル動員、「三十五年間の行政経験と人脈による即戦力」を訴えて地区ごとに票を固め、企業や労組回りなどで若年層への浸透も図る。

 出馬表明が二月下旬と遅く、知名度が低いことが課題だったが、危機感を持って臨んだ結果、陣営幹部は「出遅れが響き当初は苦戦していたが、かなり巻き返した」と話す。

 中学三年生までの医療費無料化や有料ごみ袋の段階的無料化など両候補の公約には大きな違いが見られず、選挙戦では市長としての資質や政治姿勢に関する訴えが目立つ。これらの主張が有権者にどう受け入れられるかも焦点だ。

 市選管によると、二十日から二十二日までに期日前投票をした有権者は千九百三十六人で、前回市長選の同期間に比べ約二倍。有権者の関心は高く、両陣営とも投票率は前回(54・47%)を上回ると見ている。

638千葉9区:2009/04/25(土) 13:31:51
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090424/139659
真岡市長選の終盤情勢 ごみ処理施設が争点
(4月24日 05:00)
 【真岡】任期満了に伴う市長選は、二十六日の投開票に向け終盤戦に突入した。いずれも無所属の新人で、前副市長の井田隆一氏(63)と病院理事長の斎藤鉄男氏(67)=民主推薦=が激しい選挙戦を繰り広げている。昨年十二月に市長選の準備に入り序盤を優位に進めてきた斎藤氏に対し、井田氏は一月十六日に立候補を表明。出遅れが懸念されたが、組織力で勝る井田氏が追い上げ、互角の戦いになっている。

 両候補とも「無所属市民党」で選挙戦に臨んでいるが、井田氏を支えるのは自民党の佐藤勉国家公安委員長、福田武隼市長ら。真岡商工会議所会頭、JAはが野組合長が選対幹部を務め、同会議所青年部が実動部隊として真岡地区の票を固めている。選対幹部は「選挙区全体で出遅れは取り戻した」としている。

 一方、民主党の推薦を受けた斎藤氏は同党の山岡賢次国対委員長、民主系の県議、市議が支援している。

 連合栃木の推薦も受けた斎藤氏は、各労組の集会であいさつに立ち、組合票の取り込みを図る。選対幹部は「真岡地区は互角。二宮の票で勝利したい」とする。

 斎藤氏の出身である二宮地区は、告示前までは「断然有利」(選対幹部)だったが、藤田忠義前二宮町長のてこ入れを受ける井田陣営は「ここに来て互角の戦い」と見ている。

 芳賀地区広域行政事務組合が井頭公園南側に建設を計画しているごみ処理施設問題が最大の争点になっている。「推進」派の井田氏に対し、斎藤氏は「計画見直し」を強調。対立軸が明確になっている同問題を、有権者がどう受け止めるかも焦点になる。

 中立的立場の元市議は「無党派層と、合併した二宮地区の有権者約一万三千人の投票行動が当落の鍵を握るのでは」と分析している。

 立候補表明が三月末となった美容室経営枝川豊氏(52)、今月上旬の会社役員菅野健志氏(63)は遊説を中心に運動している。

 投票率は前回の49・39%を大幅に上回り、60%を超えるとの見方が強い。

639千葉9区:2009/04/25(土) 20:27:46
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090423ddlk12040153000c.html
千葉市長収賄:逮捕(その1) 職員「うそでしょ…」 市幹部ら動揺 /千葉
 ◇来月告示、選挙にも影響
 トップの収賄容疑が政令市を震えさせた。任期をわずかに残し警視庁に逮捕された千葉市長の鶴岡啓一容疑者。霞ケ関のキャリア官僚の経歴を背負い、市長に転身して8年。汚職はあったのか。「驚きのあまり、頭の中がポーッとしている」。市幹部らは衝撃を受け、来月告示される市長選の行方もまったく分からなくなった。

 「警視庁の方と一緒に出かけて行きました」。22日午前6時半ごろ、鎌田栄秘書課長の自宅に鶴岡市長の妻から電話がかかってきた。妻は不安げな声だったという。市幹部らに連絡が回った。職員らは一斉に、鶴岡市長が講話する予定だった新任課長補佐研修の内容変更や、報道関係者との懇談会キャンセル、定年退職者の送別会に市長が欠席することなどの連絡に追われた。

 「本当に市長か」。市役所の庁舎内は驚きに包まれた。男性職員の一人は「職員が事情を聴かれているといううわさはあったが、市長がターゲットだとは思いもしなかった。寝耳に水だ」と話した。別の幹部は「うそでしょ」と絶句した。

 正午のテレビニュースで「千葉市長任意同行」が伝えられると、広報課の職員らが画面を食い入るように見つめ、厳しい表情でメモを取った。

 政策調整課の40代の男性職員は「がめつい雰囲気の人ではなかった。この衝撃は交通事故に遭ったような感覚だ」。別の課の男性職員は「なんで100万円で、という思いがある。市への風当たりが厳しくなりそうだ」と曇った顔で話した。

 藤代謙二副市長は緊急の市幹部会議で「捜査がどうなるか分からないが、市政が滞ってはならない。心を一つにして、この難局を乗り越えていかなければならない」と呼びかけ、「動揺してはならない」と2度繰り返した。記者会見した藤代副市長は「市民の皆様に心からおわび申し上げます」と述べ、頭を下げた。

 ◇市役所で書類押収
 千葉市役所には午後4時45分ごろ、警視庁の捜査車両数台が到着。約5分後、厳しい表情の捜査員約35人が市長室のある庁舎3階に姿を見せた。捜査員らは午後5時20分、市長室や総務課、契約課など関係先へ次々と入り、関係書類を押収した。

 市職員らは驚いた様子で捜査員を迎えた。廊下に面したガラスには目隠しのため白い紙が張られ、ドアの前に市職員が立って一般の出入りを禁止するなど、ものものしい雰囲気に包まれた。

640千葉9区:2009/04/25(土) 20:28:11
 ◇「まじめな人」「官僚的」
 逮捕された鶴岡啓一市長について、市職員や市議は「あんなまじめな人が」「そんなことができる人物ではない」と口をそろえた。一方で「プライドが極めて高く官僚的」「敵を作りやすい」と指摘する声も出ている。

 「答えない。答える必要もない」。鶴岡市長は04年3月の定例記者会見で、そう言い放って退席した。前任の納税管理課長が、市長選で鶴岡市長の選対本部長を務めた県議の約3000万円の滞納税を免除する手続きをした問題で、記者の「前課長を訴える気はありますか」という質問への回答だ。

 この問題では、前月にも「私は知らない」の一点張りで一方的に会見を打ち切っていた。

 選対幹部は「官僚中の官僚で、政治手腕はいい。でも性格はだめだ」と苦笑する。

 千葉都市モノレールの延伸工事について、大学教授ら識者が「644億円の累積損失を生む。不採算路線は休廃止すべきだ」と報告書を提出したのに対し、「モノレールは現在走っていて、壊せば97億円かかる。それをやれと言うのだから学者は気楽だ」と発言したこともあった。

 副市長として仕えた林孝二郎氏は「役人はあいまいな発言をしがちだが、できないものはできないと、はっきり言う人だった。職員にも『不正はするな』と口を酸っぱくして言っていたのに……」と困惑していた。【斎藤有香】

 ◇民主、擁立作業加速 市長選の情勢一変、「後継」林氏陣営は暗転
 鶴岡市長逮捕が、千葉市長選(5月31日告示)の情勢を一変させてしまう可能性が出てきた。現時点で名乗りを上げているのは鶴岡市長後継で元副市長の林孝二郎氏(63)のみ。楽勝ムードが漂っていた林氏陣営の雰囲気は暗転。一方、対抗馬の擁立が難航していた市政野党の民主党は「今こそ市の腐敗を一掃する時だ」(若手市議)と勢いづき、県連役員や市議を軸に擁立作業を一気に加速させている。逮捕前とは明暗が完全に入れ替わった格好だ。

 逮捕が報じられた直後、林氏は毎日新聞の取材に対し「驚いている。一緒に仕事をしてきたが、そういうことはなかったと思っていた」と動揺を隠せない様子だった。

 「林氏は市の中枢にいて鶴岡市長を支えており、影響は避けられない」(自民県議)と出馬を危ぶむ声も出ているが、林氏は「これまで同様クリーンな政治を粛々と訴えていく」と立候補する意思を強調。「後継」と言われる点については「以前から抵抗があった。正直やりにくい。これまでの市政で変えるべきところは変えていかなければいけない」と話した。

 すでに党本部で林氏を推薦している自民党市議団は、逮捕を受けて「事実確認がまだで何とも言えないが、近く臨時総会を開き、推薦について全体の意思を確認する」(小川智之・市議団幹事長)という。

 また、林氏を推薦する連合千葉には、市長逮捕を受けて各労組などから問い合わせが相次いだ。このため22日午後、急きょ林氏推薦の方針に変わりはないことを各組織にファクスで送った。黒河悟会長は「事実関係が分からないので検証しなければならない。事実であれば残念。市長の単独か組織が絡むのか、捜査を見守りたい」と複雑な表情だ。

 これに対し、候補者探しに苦しんでいた民主党は「不戦敗(自主投票)でも仕方ないと思っていた。事件で情勢が根底から覆った」(民主市議の一人)と、擁立作業を一気に加速させている。別の市議も「野党として『金権千葉』を追及してきた。断固戦うべきだ」と意気込む。

 市民団体が候補者を擁立する動きも勢いづいている。「市民の千葉をつくる会」は「市長の後継候補を当選させるわけにいかない。必ず候補者を出す」と強調した。【斎藤有香、山縣章子】

641千葉9区:2009/04/25(土) 22:42:48
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090425ddlk08010066000c.html
’09知事選:東海村議有志、知事に出馬要請 知事・村長選が連動? /茨城
 ◇現職派と新人派、保守分裂加速
 9月下旬に任期満了を迎える県知事選と東海村長選が水面下で連動し、保守分裂の動きが加速している。東海村議会(定数20)の村議有志6人が24日、同村出身の橋本昌知事に5選に向け知事選に立候補するよう要請した。有志代表の村議は、橋本知事を支持する村上達也村長に近い存在。一方、反村上派の村議の中には村長選で元県職員の坪井章次氏を擁立、知事選では自民党県連が推す元国土交通省次官、小幡政人氏を支持する動きも出ている。両現職が出馬を決意すれば、「橋本派・村上派連合」対「小幡派・坪井派連合」の構図になる可能性もある。【八田浩輔、山崎理絵】

 有志代表の豊島寛一村議は自民党員だが、24日の橋本知事への立候補要請後、記者団に対し、県議14期目に突入した自民党県連の山口武平会長を意識して「(県連)トップが多選なのに、(橋本知事への)多選批判は説得力がない」と正面から県連を批判した。村長選についても村上村長が出馬すれば支持する意向を示した。

 村上村長は、3月の記者会見で知事選と自身の去就について問われ、「(橋本知事と)ともにがんばろうという気持ちはあります」などと発言している。

 22日に県庁であった坪井氏の出馬表明会見に同席した自民党員の村議は「これまでの知事選でも署名や支持はなかった。反橋本ではない」と知事選との絡みを否定するが、坪井氏周辺の動きと橋本知事への「包囲網」を関連付ける自民党のベテラン県議もいる。

 県北の一部の市町村長は橋本知事の5選支持を表明しており、市長村議有志による出馬要請は茨城町、常陸大宮市、那珂市、大子町に次いで5番目。一方、つくば市など県南の首長からは橋本知事の多選を厳しく批判し、県南出身の小幡氏を推す声が広がりを見せている。

642とはずがたり:2009/04/26(日) 15:10:29

じゃあ支部長として掻き集めた金は何につこうたんや?

資金管理団体から寄付記載なし 森田知事の選挙収支報告
http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY200904200106.html
2009年4月20日12時42分

 千葉県の森田健作知事の知事選での選挙運動費用収支報告書が20日、県選管で公開された。それによると、森田知事は今年1月に設立した後援会から、個人として1512万円の寄付を受けていたが、森田知事が支部長を務めていた自民党支部の資金が流れていた資金管理団体からの寄付はなかった。

 森田知事が代表を務める自民党支部は05〜07年、約1億円を森田知事の資金管理団体に寄付していた。この資金が知事選に使われたかどうかが取りざたされ、森田知事は当選翌日の会見で「支部からの金は選挙活動には使っていない」と否定していた。

643とはずがたり:2009/04/26(日) 21:13:17
民主も候補を出さないわけにはいかなくなってきましたね。奥野を再び出して奥野と公認争いしてたのをスライドさせるとかありかね?流石に準備不足だし横滑り批判も浴びるか?

「初当選時にも100万受領」
鶴岡容疑者、あす辞職願 千葉市長収賄
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1240708403
2009年04月26日10時13分

 千葉市発注工事をめぐる汚職事件で、収賄容疑で警視庁に逮捕された市長鶴岡啓一容疑者(68)が初当選した二〇〇一年、贈賄側の土木建築会社「東起業」側から「選挙資金として百万円を受け取った」と話していることが二十五日、分かった。弁護人の今村精一弁護士が明らかにした。わいろ性は否定している。

 今村弁護士によると、鶴岡容疑者は「辞職願を二十七日に市議会に提出する」とも話した。公職選挙法は選挙管理委員会が辞職の通知を受けた翌日から五十日以内に選挙を実施すると規定している。千葉市は六月十四日に任期満了に伴う市長選を予定しており、鶴岡容疑者は「すでに決まった選挙日程を変えたくない」と理由を説明した。

 今村弁護士によると、鶴岡容疑者は二度目に当選した〇五年の市長選で東起業の社長から選挙資金として五十万円受け取ったことを認めている。さらに「〇一年の選挙でも後援会事務所で陣中見舞い金として百万円もらったと思う」と話した。

 受領を認めた計百五十万円は「事務所のスタッフに渡した」と説明し、わいろ性を否定。〇五年十一月に市長応接室で百万円のわいろを受け取ったとする収賄容疑については「絶対にない」と否認している。

644とはずがたり:2009/04/26(日) 21:25:50
>>573 >>593 >>596 >>604 >>621
まさにしっちゃかめっちゃか。どの案が持続的経営が可能なのか判断に足る冷静な議論が行えるんでしょうかね。

リコール派分裂で泥沼化
銚子の出直し市長選
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1240708251
2009年04月26日10時10分

 市立総合病院の休止に揺れる銚子市の出直し市長選(五月十七日投開票)は泥沼の戦いに突入しそうだ。岡野俊昭前市長(63)をリコールした市民団体「『何とかしよう銚子市政』市民の会」が路線の対立から分裂、岡野氏も含め六人が出馬表明したからだ。リコール派内からも「市民は置き去り。なぜリコールなんてしたのか」(七十代女性)と不満の声も出始めている。

 「九月末をめどに再開したいが、市営か民営かにこだわらない」。分裂のきっかけは、一日に出馬会見した「市民の会」の茂木薫代表(58)の発言。リコール運動の同志、市立病院の元勤務医松井稔氏(45)は「市営で再開するはずだった」と反発して十日後に立候補を表明。石上允康市議(63)も飛び出し、会の分裂は決定的となった。

 再出馬に迷いをみせていた岡野氏だが、分裂劇を好機ととらえ、在任中に進めていた民間に運営を委託する「公設民営」を再び訴えて出馬を宣言。野平匡邦元市長(61)や語学塾経営の高瀬博史氏(59)も相次いで名乗りを上げた。

 六人は病院の運営形態について、市が運営するこれまで通りの「公設公営」にするか、民間あるいは独立行政法人化に託する将来像をそれぞれ描くが、再生への道のりは不透明だ。

645千葉9区:2009/04/26(日) 21:27:22
千葉スレより。
須藤は元四街道市議だし、ないでしょうが・・・

318 :無党派さん:2009/04/25(土) 21:32:52 ID:beRujHWc
9区民主公認漏れの須藤浩が出たりして。

321 :和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY :2009/04/26(日) 03:49:03 ID:RaUYm3/x
市議だとこの方
実績からして三瓶輝枝氏(54)ではないのか。初の♀政令市長誕生?
ttp://www.sanpei.jp/

333 :無党派さん:2009/04/26(日) 17:26:14 ID:98rj+jsH
熊谷俊人市議(31)出馬なら、史上最年少の政令指定都市市長誕生?

646とはずがたり:2009/04/26(日) 21:45:52
新幹事長に田久保氏 自民県連定期大会 森田知事は出席見送り
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090426/CK2009042602000060.html
2009年4月26日

 自民党県連の定期大会が二十五日、千葉市内のホテルで開かれ、実川幸夫会長(衆院議員)の留任、田久保尚俊県議の幹事長就任などの役員人事が了承された。大会には同党推薦の千葉市長選候補予定者で前副市長の林孝二郎氏(63)も出席した。

 実川会長は「次期総選挙は大変厳しい情勢だが、絶対に政権を渡してはならない」とげきを飛ばした。あいさつに立った林氏は「(市長の収賄事件で)市長選には突風が吹いている。もっとクリーンな市政づくりを進めるため勝利を目指す」と支援を求めた。

 一方、知事選で「完全無所属」を掲げたことが問題視された森田健作知事は出席を見送った。大会後、田久保幹事長は「(森田知事の政治資金問題は)知事との意見交換の場を持ち、説明を求めたいと思っている。周辺知事らと連携を進める活動は高く評価できる」などと述べた。 (小川直人)

知事辞職求め署名活動 「森田氏は うそつきか」回答者8割が同意 告発する会
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090426/CK2009042602000063.html
2009年4月26日

 公選法違反(虚偽事項の公表)などで森田健作知事の告発を呼び掛けた「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)は二十五日、JR千葉駅前で、森田知事の辞職を求める署名活動を実施した。雨の中、約二時間で八十人分の署名が集まった。今後も活動を続け、集まった署名は知事に手渡す予定という。

 「森田氏はうそつきと思うか、思わないか」との質問で投票も実施した。通りがかった二百五十五人が協力し、「そう思う」が二百十五票で全体の約八割を占めた。署名した同市中央区の主婦(68)は「森田知事の説明は納得がいかず、腹立たしい」と話していた。

 同会は、森田知事は自民党支部の代表を務め、支部を通じて献金を受けながら、知事選で「完全無所属」と書いた法定ビラを配布したと主張している。 (宮崎仁美)

647千葉9区:2009/04/26(日) 21:57:31
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042501000484.html
リコール派分裂で泥沼化 千葉・銚子の出直し市長選
 市立総合病院の休止に揺れる千葉県銚子市の出直し市長選(5月17日投開票)は泥沼の戦いに突入しそうだ。岡野俊昭前市長(63)をリコールした市民団体「『何とかしよう銚子市政』市民の会」が路線の対立から分裂、岡野氏も含め6人が出馬表明したからだ。リコール派内からも「市民は置き去り。なぜリコールなんてしたのか」(70代女性)と不満の声も出始めている。

 「9月末をめどに再開したいが、市営か民営かにこだわらない」。分裂のきっかけは、1日に出馬会見した「市民の会」の茂木薫代表(58)の発言。リコール運動の同志、市立病院の元勤務医松井稔氏(45)は「市営で再開するはずだった」と反発して10日後に立候補を表明。石上允康市議(63)も飛び出し、会の分裂は決定的となった。

 再出馬に迷いをみせていた岡野氏だが、分裂劇を好機ととらえ、在任中に進めていた民間に運営を委託する「公設民営」を再び訴えて出馬を宣言。野平匡邦元市長(61)や語学塾経営の高瀬博史氏(59)も相次いで名乗りを上げた。

 6人は病院の運営形態について、市が運営するこれまで通りの「公設公営」にするか、民間あるいは独立行政法人化に託する将来像をそれぞれ描くが、医師確保の方法や財政的な裏付けを明示した候補者は今のところ見当たらず、再生への道のりは不透明だ。

2009/04/25 16:29 【共同通信】

648千葉9区:2009/04/26(日) 23:26:05
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009042390071039.html
市長逮捕<上> クリーン評判 崩壊なぜ 引き際、疑惑次々
2009年4月23日 07時10分

 「家では一切、取材は、やらない」。不機嫌な表情を浮かべた。

 今月三日午前十時すぎ。周囲をきょろきょろ見回して、千葉市若葉区の自宅を出た市長の鶴岡啓一容疑者(68)=収賄容疑で逮捕=は、待ち受けた記者の取材を遮り、出迎えのハイヤーに乗り込んだ。汚職事件を尋ねようと記者が後日送った質問文書にも一瞥(いちべつ)しただけ。具体的な説明を一切拒んだ。

 二期目の任期の終盤を迎えていた。昨年十二月四日の市議会で「気力と体力を持ち続ける自信がない」と今期限りの引退を表明し、「市政での求心力を失っていった」と市幹部。汚職だけでなく、別の疑惑が噴出していた。

 千葉市民ゴルフ場の指定管理者選定で、鶴岡容疑者の不適切な関与が市議会で追及された。今月九日の定例会見では食い下がる記者たちに「何らやましいことはない。何でしつこく質問するのか。本当に不愉快だ」と声を荒らげた。

 「ワンマンで頑固」というイメージは多くの千葉市職員が持つ。選挙を支えた参謀は「感情の起伏が激しく、人を寄せ付けないところがある」と振り返る。会見でのいら立ちは、事態をコントロールできない焦りの裏返しなのか。

 二十四年務めて千葉を政令市に昇格させた松井旭前市長(81)から後継指名されて当選したが、楽な選挙はしていない。二〇〇一年六月の初当選は自民、公明、保守(当時)の推薦と連合千葉の支援という組織力に支えられた。二カ月前に小泉純一郎首相が誕生して強い追い風も受けた。次点には三万票以上の差をつけたが有力な対立候補三人に反対票が割れたのが幸いした。

 県議が滞納していた県税などの不正免除をめぐって市長の対応が批判を浴び、二期目は薄氷の選挙。今度は保守分裂に救われた。

 金に関してはそれでも、市役所内で「クリーンな人」と評された。政令市に見合う下水道整備や中心市街地の再開発ビル「きぼーる」計画は松井前市長から引き継いだ。巨額のハコモノ建設がめじろ押しだったが、一般競争入札の改革にも力を入れ「業界に冷たい」と建設業者から不評を買った。それだけに、逮捕は市幹部を驚かせた。

 捜査本部によると、鶴岡容疑者と贈賄側の「東起業」との付き合いは出馬前。遅くとも〇一年春だ。東起業の社長(64)が接近し、元千葉支店長(61)とも次第に関係を深めていったという。

 元支店長は本紙の取材に「選挙のときに顔を出していたが、形式的なもの。特に親しいわけではない」と話す。だが、市長就任後、鶴岡容疑者が「元支店長らと年に一、二回は会っていた」と市のある幹部は証言する。現金を受け渡したとされる市長応接室には〇五年十一月七日、元支店長が午後三時半から鶴岡容疑者に面会した記録が残っている。

    ◇

 ゼネコン汚職事件以来、十六年ぶりに現職の政令市長が逮捕された。東大から旧自治省を経て市のトップになったエリートに何があったのか。その背景と影響を探る。(千葉市長汚職取材班)

(東京新聞)

649千葉9区:2009/04/26(日) 23:26:36
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009042490071058.html
市長逮捕<中> 『政治力』で受注拡大
2009年4月24日 07時10分

 「うちは社長のワンマン会社。贈賄をやるなら社長でしょ。私は関与していない」

 贈賄側の土木会社「東起業」(東京都江東区)の元千葉支店長(61)は今月二日夜、本紙の取材に、こう強調した。

 社長(64)と元支店長は、工事の入札で便宜を受けた謝礼に、千葉市長鶴岡啓一容疑者(68)=収賄容疑で逮捕=に百万円を渡したとされる(公訴時効が成立)。「支店といっても出先。私なんてほとんど権限はなかった」。へりくだる元支店長だが、業界関係者の見方は異なる。

 「支店長はすごい勢いで仕事を取っていた」「不利な入札でも逆転させた」。複数の同業者がそう証言する。

    ◇

 東起業は千葉県内で高い受注成績を誇った。千葉市が公表した二〇〇二年度の受注ランキングでは、千葉市内に支店を置く「準市内」という枠組み内で、土木部門の四位になった。〇二年度の契約額は九億四千万円。大成建設、戸田建設など名だたるゼネコンを抑えて存在感を誇示した。

 東起業の社員数は八十人程度で、売上高は毎年三十億円前後。戸田建設と比べると社員数は五十分の一、売上高では百五十分の一の規模でしかない。「会社の実力以上の工事を受注する」との風評が付きまとっていた。

 業界で一目置かれる存在となった元支店長。一九七一年に東起業に入社以来、一貫して千葉支店に勤務した。九〇年から二〇〇八年一月に定年退職するまで、支店長を任された。

    ◇

 社員数人の小所帯の支店が千葉で実績を重ねていった原動力は何か。同業の営業担当は「政治力としか思えない」と断言する。

 東起業と関係が深かったのが、千葉県選出で自民党の有力者だった元衆院議員。官報によると、一九七七−八一年と、八三−八七年、毎年百二十万円の献金をしていた。合計額は千二百万円に上る。

 「秘書を務めていた」。元支店長は、この議員が九三年に政界を退いた後も、こう周囲に吹聴し、浸透させていた。議員側は「選挙で手伝ってもらったが、秘書に雇った事実は一切ない」と話す。秘書の肩書は、政治家の「威光」を、業界での足場固めに利用するためだったのか。

 千葉に支店を持つ都内の中堅建設会社の幹部は「千葉は昔から政治家とのパイプがモノを言う土壌」と指摘する。議員の引退から十二年。鶴岡容疑者が再選を果たした〇五年の市長選には、選挙応援する元支店長の姿があった。

 (千葉市長汚職取材班)

(東京新聞)

650名無しさん:2009/04/27(月) 07:04:56
>>644>>647
被ってました。すんません
>>646
80人って...回答母体少なすぎじゃ
さらに、こゆ方向性が明らかな団体が行うデータとして有効性あるんでしょうか?

651千葉9区:2009/04/27(月) 19:46:43
河野は共産にも負けてたんかい

□2001年6月17日実施の選挙の結果

◇千葉市長選挙(千葉県)開票結果 投票率40.03%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 99767 鶴岡啓一(無新、61歳、初当選)      ┃
┃            (自・公・保推薦)         ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  65062 千葉通子(無新、共推薦、63歳)      ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  55576 河野俊紀(無新、民推薦、51歳)      ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  36196 橋本 登(無新、59歳)          ┃←自民市議
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   9301 藤井武徳(無新、60歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   6711 今村敏昭(無新、44歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

□2005年6月19日実施の選挙の結果

◇千葉市長選挙(千葉県)開票結果 投票率37.20%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 96660 鶴岡啓一(無現、65歳、再選)       ┃
┃            (自推薦、公支持)         ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  84933 奥野総一郎(無新、民推薦、40歳)     ┃←民主・千葉9区候補
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  47426 島田行信(無新、64歳)          ┃←元助役
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  34729 結城房江(無新、共推薦、61歳)      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

652千葉9区:2009/04/27(月) 19:48:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090426-OYT8T00898.htm
千葉市長選 河野氏、熊谷氏軸に調整
民主候補、きょうにも一本化
 千葉市長選(5月31日告示、6月14日投票)で、民主党の千葉市協議会(会長=田嶋要衆院議員)が、独自に擁立する候補として、県議の河野俊紀氏(59)と千葉市議の熊谷俊人氏(31)の2人を軸に最終調整に入ったことが26日分かった。

 市発注工事を巡る汚職事件で、市長の鶴岡啓一容疑者(68)が逮捕されたことを受け、民主党は候補の擁立を急いでおり、27日の同協議会の会合で候補を一本化したい考え。話し合いで決まらない場合は、28日に選挙で決める可能性もある。

 河野氏は民主党の県連幹事長で県議4期目。2期目途中の2001年に県議を辞職して千葉市長選に立候補し、初当選した鶴岡市長に約4万4000票差で敗れた。

 熊谷氏は市議1期目。通信会社に勤務後、民主党の候補公募に合格して出馬した07年の市議選では、稲毛選挙区でトップ当選を果たしている。

 民主党は当初、県連の外部からの候補擁立を目指していたが、3月の知事選で推薦候補が大敗した影響で擁立できず、自主投票の可能性も出ていた。ところが鶴岡容疑者が逮捕されたことで情勢が一変。前副市長で自民党が推薦を決めた林孝二郎氏(63)に対抗する候補を擁立することになったが、外部からの人選は間に合わないことから、市長選への出馬に意欲を見せている河野氏と熊谷氏が浮上したと見られる。

(2009年4月27日 読売新聞)

653千葉9区:2009/04/27(月) 19:55:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090427-OYT8T00144.htm?from=dmst3
足利市長に大豆生田氏
挑戦3度目初当選
 新人同士の一騎打ちとなった足利市長選は26日、投票が行われ、元県議の大豆生田実氏(43)(無所属)が、前副市長の飯野健一氏(60)(無所属=自民・公明推薦)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は12万7313人。投票率は58・86%で前回(54・47%)を上回った。

 午後10時過ぎ、同市芳町の大豆生田氏の事務所に「当選確実」の情報が届き、集まった支持者から歓声がわき上がった。大豆生田氏は「足利の新しい扉が皆さんの力で開いた」と勝利宣言した。

 3度目の市長選挑戦となった大豆生田氏は、「人口流出などで閉塞(へいそく)感の漂う足利市を立て直す」として、昨年12月に出馬表明。市長給料30%カット、中学3年までの医療費の段階的無料化など子育て支援策の充実などを公約に掲げた。「市民派」「しがらみのない改革」を強調し、街頭演説などで現市政の批判票や無党派層の取り込みに力を注いだ。市議、県議を務め、過去2度、市長選に挑戦した高い知名度に加え、渡辺喜美元行革相の応援も受けて支持を拡大した。

 飯野氏は、吉谷宗夫市長が昨年11月に引退表明した後、経済人や市議らから要請されて2月下旬に出馬を表明した。「市役所勤務35年で培った経験と豊富な人脈」をアピール。茂木敏充元金融相、地元選出の県議、大半の市議の支援を受け、連合栃木からも推薦を受けたが、出遅れも響いて及ばなかった。同市田中町の事務所で飯野氏は支持者を前に「期待に応えられず、私の不徳の致すところ」と敗戦の弁を語った。

(2009年4月27日 読売新聞)

654千葉9区:2009/04/27(月) 20:03:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090426-OYT8T00876.htm
独自候補擁立  迷う民主
 今秋の知事選を巡り、民主党県連の候補者選定が進んでいない。党本部には知事の4選以上は推薦しないという原則があるものの、次期衆院選で民主候補を推薦する県医師連盟は、橋本昌知事(63)に出馬を要請し、有力支持団体の連合茨城も知事の実績を評価している。政権交代という大目標を前に、支持団体の動向に配慮しなければならないという思惑もあり、知事選では模様眺めの姿勢が続いている。(知事選取材班)

 「出すのか、出さないのかも含め、早く決めてもらいたい」。連合茨城の児島強会長は今月、民主県連幹部との電話で、結論を急ぐよう迫った。独自候補擁立を要請してきたにもかかわらず、県連から表立った動きが出てこないためだ。自民党は既に元国土交通次官の小幡政人氏(64)に推薦を出しているが、県連幹部の反応は鈍かった。

 2005年の前回知事選で、民主県連は独自候補の擁立を断念。多選知事の推薦を認めない党の方針に従い、最終的には自主投票となった。「民主党を有権者に売り込む場」と認識していた知事選で存在感を示せなかったばかりか、県議会の会派は橋本知事を支持した。

 政権交代を目指す立場から、知事選でも独自候補を擁立し、自民との対決姿勢を鮮明にしたいというのが、民主の基本的な考え。その一方で、連合茨城は、前回知事選で4選を目指した橋本知事に推薦を出すなど、多選には寛容で、知事の出馬に期待する向きもある。民主が候補擁立を断念しても、保守分裂の選挙で橋本知事を支援すれば、自民との対決構図は示せるとみているからだ。児島会長は25日、日立市内で開かれたメーデーのあいさつで、「小幡氏は推薦できない」と話し、29日の県中央メーデーで知事選への対応方針を明らかにする意向を示した。

 衆院選に続き、知事選でも自民に反旗を翻した県医師連盟の動きも影響してきそうだ。先月31日の記者会見で、原中勝征委員長が「民主党が候補を立てても、橋本知事を推す」と明言するなど、民主の候補擁立をけん制する動きも出ている。

 さらに、県議会与党として自民と一定の協力関係を結んできた民主の一部県議らは小幡氏支持で動く可能性もある。このため、周辺では「民主はあえて候補を立てないのではないか」との観測が広がっている。

 ただ、知事の去就や衆院解散の時期など不確定要素は多い。衆院選が早期に実施され、政権交代が実現した場合、独自候補擁立を求める声が高まることなども予想される。だが、民主県連の長谷川修平幹事長は25日の常任幹事会後も、「民主党本部は多選はダメで、相乗りもダメだ。一方で、衆院選を考えて、支援してもらう団体との関係にも配慮しないといけない。橋本知事がどうするのかを見極めたい」と話すにとどめた。

(2009年4月27日 読売新聞)

655千葉9区:2009/04/27(月) 20:05:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090427-OYT8T00049.htm
名を  売れ  人脈作戦  知事や国会議員と連携

 さいたま市長選(5月10日告示、24日投開票)は、投開票まで1か月を切った。6人が立候補を表明する乱立模様の中、複数の陣営が県内外の有力者との連携を深め、知名度アップや人脈のアピールに本腰を入れ始めた。得票や有権者の選挙への関心を高めることにつながるか――。

 3選を目指す現職の相川宗一氏(66)は26日、浦和区の市民会館うらわで市政報告会を開いた。その壇上には、上田知事の姿があった。

 スピーチに立った知事は「2人の関係は大変いい」と、現職同士の結びつきを強調。市の周産期医療に対する取り組みやスポーツ振興などを例に挙げ、相川氏の実績をたたえた。最後は「埼玉県は川の面積が日本一。中でも一番大事なのが『相川』だ」と会場を笑わせた。

 退席後、知事は報道陣に「選挙期間中はマイクを握らない」としたが、陣営の事務所に足を運んで激励する意向も示した。相川氏は「知事は他候補のところには行かないと言ってくれた」と、心強い“援軍”に相好を崩した。

 民主党県連の支持を受ける前県議の清水勇人氏(47)は25日、参画する政策集団を率いる渡辺喜美氏、枝野幸男・民主党県連代表の両衆院議員と並んでJR浦和駅前などで街頭演説した。清水陣営の選対本部長に就いた枝野氏は、平日朝も駅前などでマイクを握る。

 自民党衆院議員から無所属で立候補する中森福代氏(59)は、土屋品子衆院議員やプロレスラーとしても知名度のある神取忍参院議員の応援を受ける。街頭に張られた2連の写真入りポスターには、小渕優子・少子化相や野田聖子・消費者相の笑顔。「政党推薦は受けない」という中森氏だが、永田町人脈はフルに活用する方針とみられる。

 前市議の医師日下部伸三氏(50)は20日の決起大会に新藤享弘・旧大宮市長を招き、旧浦和市長だった現職との対立姿勢を明示。共産党推薦の松下裕氏(64)の陣営には、告示日に党の国会議員が応援に入る予定だ。

 元知事特別秘書の高橋秀明氏(52)の陣営は「現時点で特に応援を受ける予定はない」としている。

(2009年4月27日 読売新聞)

656千葉9区:2009/04/27(月) 20:16:00
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090427/stm0904271646009-n1.htm
さいたま市長選、自民県連が相川氏を「県連推薦」へ
2009.4.27 16:45
 5月24日投開票のさいたま市長選で、自民党県連は27日、役員会を開き、推薦要請が出ていた現職の相川宗一氏(66)を県連推薦することを決めた。

 自民党本部は秋田、千葉両県の知事選などで党推薦をしていないことを理由に、相川氏に党推薦を出さないことを伝えている。

 さいたま市長選には自民党衆院議員の中森福代氏(59)が立候補を予定。山口泰明県連会長は理事会後の会見で、「今回は異例。大人の判断で支援していくことになる」と述べた。

 相川氏の推薦をめぐっては、さいたま市選出の県議9人とさいたま市議会の彩政会が推薦を決定したが、市議会最大会派の自民党市議団は自主投票としている。

657千葉9区:2009/04/27(月) 20:36:38
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090427/140547
真岡市長に井田氏 3氏抑え自民系勝利
(4月27日 05:00)

 任期満了に伴う真岡市長選と二宮地区の同市議会増員選(定数六)は二十六日投開票が行われ、無所属新人四人の戦いとなった同市長選は、前同市副市長の井田隆一氏(63)が病院理事長の斎藤鉄男氏(67)=民主推薦=ら三氏を制し、初当選を果たした。投票率は66・10%で、前回(49・39%)を16・71ポイント上回った。「自民対民主」の構図で、次期衆院選栃木4区の前哨戦の様相を呈した選挙戦は、自民系が勝利した。

 午後十時五十分、当選確実の知らせが同市寺久保の選挙事務所に届くと、井田氏は大勢の支持者を前に「ゼロからのスタート、百日間の戦いで皆さまに勝利させていただいた。この勝利は市、国、一市四町の発展のための勝利です。本当にありがとうございました」と激戦を制した喜びを語った。

 福田武隼同市長の後継者の井田氏は「行政の継続性と新生真岡の一体感醸成」を訴えた。約四十五年のキャリアから行政のプロをアピール。十万都市構想も打ち出した。

 自民党の佐藤勉国家公安委員長はじめ石坂真一前県議会議長、自民系市議、真岡商工会議所会頭らの支援を受け、自民系の組織を生かして選挙戦に臨んだ。

 争点になったごみ処理施設建設計画は、三候補が白紙撤回か見直しを掲げる中「推進」を主張。「現施設は老朽化し、いつ使用不能になってもおかしくない」と理解を求めた。

 民主党の推薦を受け「変化」「改革」をキーワードに選挙戦を展開した斎藤氏。「流れを変え、開かれた市政の確立」を訴えたが、幅広い支持を得るには至らなかった。

 会社役員の菅野健志氏(63)と美容室経営の枝川豊氏(52)は、遊説などでそれぞれの政策を訴えたが及ばなかった。

658とはずがたり:2009/04/27(月) 20:46:28

選挙:真岡市長選/真岡市議増員選 市長選には4氏 市議増員選は8人の争い /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090420ddlk09010095000c.html

 任期満了に伴う真岡市長選は19日告示され、いずれも無所属の新人で、会社役員の菅野健志氏(63)▽美容院経営の枝川豊氏(52)▽前副市長の井田隆一氏(63)▽病院理事長の斎藤鉄男氏(67)=民主推薦=の4氏が届け出た。

 また、旧二宮町を選挙区とする同市議増員選(定数6)も同日告示され、新人8人が立候補した。両選挙とも、投票は26日午前7時〜午後8時、市内43カ所(市議増員選は11カ所)で行われ、同9時から同市荒町の市付属体育館で開票される。

 18日現在の有権者数は6万4263人(男3万2343人、女3万1920人)。【戸上文恵、山下俊輔、岩壁峻】
 ◇芳賀赤十字病院、地域の中核に−−菅野氏

 菅野氏は午前9時すぎ、田町の選挙事務所で第一声を上げた。公約として、教育の再生や医療の充実を掲げ、「全国で市民病院が閉鎖になっている中、芳賀赤十字病院を地域の中核病院としていきたい」と主張した。また、雇用創出についても「働く意欲のある人が60、70歳になっても働けるようにしたい」と訴えた。
 ◇市民に広がる雇用不安解消を−−枝川氏

 枝川氏は午前9時すぎ、台町の選挙事務所で第一声。「雇用の不安が市民に広がっている。何とかしなければ真岡市がつぶれてしまう」と訴えた。市長と市職員の給与カットなどを実施した上で、「臨時職員を採用する」と述べた。ごみ処理施設の建設計画については「現施設がまだ使える。中止したい」と主張した。
 ◇観光資源などで市のブランド化−−井田氏

 井田氏は午前10時から、寺久保の選挙事務所で出陣式。自民の佐藤勉国家公安委員長のほか、県議、市議らが応援に駆け付けた。

 井田氏は「真岡市を10万人規模のまちにしよう」と訴え、「観光資源などにより市のブランド化を目指す」と述べた。子育て支援策として、中学3年生までの医療費無料化を掲げた。また、経済対策では「市が率先して財政出動してでも、商工業を活性化させていかなければいけない」と主張した。
 ◇市民の市政参画、情報公開を訴え−−斎藤氏

 斎藤氏は午前9時すぎ、荒町の選挙事務所で、出陣式。民主の山岡賢次国対委員長のほか、県議、市議らが応援に駆け付けた。

 斎藤氏は「長く続いた行政は透明性が失われている。新しい真岡市が活力と希望を持って進んでいくためには、どうしても交代が必要」と述べ、市民の市政への参画と情報公開の必要性を訴えた。また、医師の立場から、「医療、介護は私に任せてください。しっかり守っていきます」と強調した。

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◇真岡市長選立候補者(届け出順)

菅野健志(かんの・たけし) 63 無新
 教材開発会社社長▽保護司[歴]大学講師▽県幼稚園連合会理事▽市幼児連絡協議会会長▽日大

枝川豊(えだがわ・ゆたか) 52 無新
 美容院経営[歴]新聞記者▽会社員▽県美容専門学校

井田隆一(いだ・りゅういち) 63 無新
 [元]副市長[歴]市総務課長・参事・建設部長・企業誘致推進部長・総務部長・助役▽真岡高

斎藤鉄男(さいとう・てつお) 67 無新
 病院理事長[歴]芳賀赤十字病院内科部長▽自治医科大循環器内科非常勤講師▽東北大=[民]

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 ◇真岡市議増員選立候補者(定数6−8、届け出順)

海老原宏至 65 農業       無新
木村寿雄  64 営業写真業    無新
柴恵    59 町商工会長    無新
星野守   52 酪農業      無新
横田忠知  61 農業       無新
苅部正夫  72 [元]中学校長  無新
豊田征巳  65 [元]二宮町職員 無新
野沢達   59 飲食業      無新

毎日新聞 2009年4月20日 地方版

659とはずがたり:2009/04/27(月) 20:53:59
>>80-81>>171>>174>>223>>414>>513>>578>>580>>599>>634>>637>>653
選GOなんかで栃木5区候補としてどうかとも云われたホープ大豆生田氏ですが,県議から見事市長へ転身。
未だ43と若いし1期か2期やったら是非渡辺新党公認で栃木5区出馬をw

選挙:足利市長選 大豆生田氏が初当選 人口流出対策訴え /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090427ddlk09010165000c.html
 ◇投票率58・86%

 現職の引退表明を受け、新人同士の一騎打ちとなった足利市長選は26日投開票され、元県議でIT関連企業役員、大豆生田(おおまみうだ)実氏(43)が、前副市長、飯野健一氏(60)=自民、公明推薦=を破り初当選した。当日有権者数は12万7313人(男6万1606人、女6万5707人)、投票率は58・86%だった。

 大豆生田氏は、市内からの人口流出対策として若い世代を対象に「ごみ袋の無料化、中学3年生までの医療費無料化、雇用確保のたの企業誘致」などを訴え、支持を広げた。

 さらに、組織に頼らない「しがらみがないからこそできる改革がある」と自身のクリーンさを強調した。また、選挙戦には渡辺喜美元行革担当相も応援に駆け付けた。

 一方、飯野氏は強固な選対組織や県議、市議からの支援に加え、100近い各種団体などから推薦を受け懸命に追い上げたが、出馬表明の遅れと知名度不足も響き、及ばなかった。【古賀三男】

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 ◇足利市長略歴

大豆生田実(おおまみうだ・みのる) 43 無新(1)
 IT関連企業役員[歴]会社員▽市議2期▽県議1期▽東京薬科大

毎日新聞 2009年4月27日 地方版

足利市長選 大豆生田氏が初当選 チェンジ掲げ3度目の正直
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090427/CK2009042702000103.html
2009年4月27日

 任期満了に伴う足利市長選は二十六日、投開票が行われ、無所属新人でIT関連企業役員、元県議の大豆生田(おおまみうだ)実氏(43)が、同じく無所属新人で前副市長の飯野健一氏(60)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は58・86%(前回54・47%)だった。 (梅村武史)

 「足利市の新しい時代の扉が開きました。われわれ市民の勝利です。この足利から日本を変えましょう」−。三度目の市長選挑戦で念願がかなった大豆生田氏。支援する市議三人らを中心に草の根的な市民運動を展開、「チェンジ」「閉塞(へいそく)感の打破」を繰り返し訴え、現市政に批判的な立場を貫いた。渡辺喜美元行革担当相の支援も大きく、過去二度、小差の次点に泣いた同情票も集まり、若年層から中高年層まで支持を広げた。

 飯野氏は、大半の市議と百を超す団体の推薦、福田富一知事、茂木敏充衆院議員、吉谷宗夫市長らの全面支援を受け、組織力をフル回転させたが、あと一歩及ばなかった。出馬表明が二月下旬にずれ込み、準備不足も否めなかった。公約面で相手候補に引きずられ、ぶれたこともマイナス要素だった。当日有権者数は十二万七千三百十三人。

660千葉9区:2009/04/27(月) 21:18:54
>>649
>東起業と関係が深かったのが、千葉県選出で自民党の有力者だった元衆院議員。官報によると、一九七七−八一年と、八三−八七年、毎年百二十万円の献金をしていた。合計額は千二百万円に上る。

> 「秘書を務めていた」。元支店長は、この議員が九三年に政界を退いた後も、こう周囲に吹聴し、浸透させていた。議員側は「選挙で手伝ってもらったが、秘書に雇った事実は一切ない」と話す。秘書の肩書は、政治家の「威光」を、業界での足場固めに利用するためだったのか。

93年に引退したとなるとこの3人 誰だ!?
山村 新治郎(9期)
林 大幹(6期)
浜田 幸一(7期)

661千葉9区:2009/04/27(月) 21:20:43
358 :無党派さん:2009/04/27(月) 21:11:14 ID:i0+1CQlq
民主党、熊谷市議擁立へ。
ソースはニュースChiba21。

最年少の政令指定都市市長誕生なるか?

662千葉9区:2009/04/28(火) 07:19:52
千葉市長候補は熊谷で決まりですか、31歳・1期目が吉と出るか、凶と出るか。
まあ、河野じゃ勝てないでしょうから、
・落選しても傷の浅いし
・知名度のある候補者居ないし
・風に乗って勝つなら若さかな

んなノリで決まったんじゃないかと推測。

あとは共産が独自候補を擁立するか否かですね。

663名無しさん:2009/04/28(火) 08:36:09
民主候補に熊谷市議
刷新争点前副市長と対決へ

 千葉市長選で、民主党の千葉市協議会(会長=田嶋要衆院議員)は27日、市議の熊谷俊人氏(31)を党の独自候補として一本化した。市発注工事を巡る汚職事件で市長の鶴岡啓一容疑者(68)が逮捕された直後の出直し選は、任期満了に伴う、当初予定の5月31日告示、6月14日投開票と同じ日程になる見通し。前副市長の林孝二郎氏(63)(自民党推薦)と市政の刷新を争点とした選挙戦が展開されそうだ。

 熊谷氏は神戸市出身。早大卒業後、通信会社勤務を経て、2007年の市議選の稲毛選挙区でトップ当選し、現在1期目。

 この日の協議会では、出馬に意欲を見せていた党県連幹事長で県議の河野俊紀氏(59)と熊谷氏との調整作業が行われ、協議会終了後に田嶋会長と河野氏が記者会見に臨んだ。

 田嶋会長は千葉市議団の結束などを重視し、市議の中から選ぶことを提案。河野氏は「市長の不祥事で一番(市政を)どうにかしたいと思っているのは市議団。今回は市議団の中から選ぶのが妥当と判断した」と辞退した理由を述べた。

 田嶋会長は「(熊谷氏は)政治の世界に入って間もないが、事件から2か月後の選挙だからこそ、フレッシュで市民の目線から政治ができる若手を擁立したかった」と語った。

 熊谷氏は民主党を離党し、無所属で出馬するとみられる。今月30日にも総支部長会議を開き、県連として熊谷氏の擁立を正式に決定した上で、党本部に推薦要請する。

 民主党の有力な支援組織の連合千葉は林氏の推薦を既に決めており、汚職事件での林氏の関与がない限りは林氏を支援していく方針だ。

 一方、市民有志と共産党、市民ネットワークなどでつくる「市民の千葉をつくる会」(舘正彦・代表世話人)も27日、市長選の候補者選考委員会を開いたが、候補者は決まらなかった。

 共産党が推す千葉大名誉教授(71)の名前が挙げられたが、共産党や市民ネットは民主党との連携も視野に入れており、「一騎打ちでないと勝てない」との意見が多く出された。このため、再度協議することになった。

 ただ、民主党内には「市民ネットはいいが、共産党の支援を受けると、党内の保守層が反発する可能性がある」(市議)などの意見が根強く、民主と共産が共闘できるかは不透明だ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090427-OYT8T01208.htm

664名無しさん:2009/04/28(火) 09:19:46
>>660
山村新治郎氏は殺されたから引退じゃないですよね。

665千葉9区:2009/04/28(火) 19:08:57
>>664
そうでした

失礼しました

666とはずがたり:2009/04/28(火) 19:18:45
>>664-665
wikiで調べましたが,こんなことがあったんですねぇ。。

667とはずがたり:2009/04/29(水) 14:49:48
>>167 >>195 >>600-601 >>620 >>638 >>657-658
ほんと政治的能力無いなー>山岡

真岡市長選 井田氏が初当選 投票率は66・10% 現市政継承掲げる
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090427/CK2009042702000102.html
2009年4月27日

 任期満了に伴う真岡市長選は二十六日投開票され、無所属新人で前副市長の井田隆一氏(63)が初当選を果たした。当日有権者数は六万三千二百十人で、投票率は旧二宮町と合併前の前回選(49・39%)を上回る66・10%だった。

 同市総務部長や副市長を歴任した井田氏は、三選不出馬を表明した福田武隼市長や二宮町長だった藤田忠義氏から要請を受け、一月中旬に立候補を表明。現市政の継承と真岡・二宮の融和を掲げ、子ども医療費の中学三年までの無料化や地場産業の振興などを公約。政党の推薦を受けず「市民党」を標ぼうしたが、実際には自民系市議らの支援を受けて組織戦を展開し、幅広い票の取り込みに成功した。

 真岡病院理事長の斎藤鉄男氏(67)=民主推薦=は透明度の高い市政運営を掲げ、ごみ処理施設の建設先送りなどを主張。ただ、草の根的な運動を続けた教材開発会社社長菅野健志氏(63)と美容院経営枝川豊(52)氏も、同じくごみ処理施設反対を訴えるなどして、現市政への批判票が割れたことから、及ばなかった。

 合併に伴う市議増員選(二宮選挙区、定数六)も投開票され、投票率は77・25%だった。 (小倉貞俊)

選挙:真岡市長選/真岡市議増員選 市長選、井田氏が初当選 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090428ddlk09010078000c.html
 ◇「安定と継続で発展させる」

 任期満了に伴い26日投開票された真岡市長選は、新人で前副市長の井田隆一氏(63)が病院理事長の斎藤鉄男(67)=民主推薦▽美容院経営の枝川豊(52)▽会社役員の菅野健志(63)の3氏を破り、初当選を果たした。投票率は66・10%で、前回の49・39%を大幅に上回った。

 選挙戦は自民の佐藤勉国家公安委員長らが応援する井田氏と、民主の山岡賢次国対委員長の全面的な支援を受けた斎藤氏との事実上の一騎打ちとなった。

 井田氏は政党の推薦は受けなかったが、石坂真一前県議会議長が選対本部長に就任。市議22人中16人が支援し、盤石の体制で組織型選挙を展開した。井田氏は当選確実の一報を受け、「安定と継続で真岡市を中心として発展させていく」と意気込みを語った。

 一方、斎藤氏の出陣式には、民主の国会議員、県議らが多数駆け付けた。総決起大会では鳩山由紀夫幹事長が「真岡から政権交代を」と訴えたが、及ばなかった。斎藤氏は26日夜、支持者らに対し、「申し訳ない。私の力のなさと不徳の致すところ」と話した。

 また、旧二宮町を選挙区とする同市議増員選は新人6人が当選した。投票率は77・29%だった。【佐野信夫、戸上文恵、岩壁峻】

==============
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 22503 井田隆一 63 無新
  17281 斎藤鉄男 67 無新
    897 枝川豊  52 無新
    691 菅野健志 63 無新

 ◇真岡市長略歴
井田隆一(いだ・りゅういち) 63 無新(1)
 [元]副市長[歴]市総務課長・参事・建設部長・企業誘致推進部長・総務部長・助役▽真岡高

==============
 ◇真岡市議増員選開票結果(定数6−8)
当 1550 横田忠知  61 無新(1)
当 1514 海老原宏至 65 無新(1)
当 1450 星野守   52 無新(1)
当 1410 柴恵    59 無新(1)
当 1334 野沢達   59 無新(1)
当 1331 木村寿雄  64 無新(1)
  1004 苅部正夫  72 無新
   413 豊田征巳  65 無新
 =選管最終発表

毎日新聞 2009年4月28日 地方版

668とはずがたり:2009/04/30(木) 01:24:29
土浦市議16人が小幡氏支持決定
坂東市議20人は推薦状
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090429-OYT8T00012.htm
 土浦市議会の保守系市議16人が28日、小幡氏支持を決めたことを明らかにした。

 この日、土浦市内のホテルで小幡氏を交えた研修会を開いた。折本明議長は「県南と県北が話し合ってやれるのが一番いいが、県南から出るというのなら推薦するのは当然」と話し、推薦状を渡した。小幡氏は「地元からご支援いただけるのは何より力の源泉になる」と感謝の言葉を述べた。

 坂東市議の有志20人も28日、小幡氏への推薦状を山口武平・自民党県連会長に手渡した。林順蔵市議は「現県政はマンネリ化し、活気がない。小幡氏は実績もあり、茨城空港をはじめとする県内の交通網整備に最適な人物だ」と話している。坂東市は、山口会長の地元。同市議会は定数26。
(2009年4月29日 読売新聞)

県歯科医師連が小幡氏推薦
知事選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090429-OYT8T00007.htm

 今秋の知事選で、県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟」は、元国土交通次官の小幡政人氏(64)を推薦することを決め、28日、推薦状を手渡した。反自民の立場を強めている県医師会の政治団体「県医師連盟」が、現職の橋本知事を支援しているのに対抗した格好だ。

 県歯科医師連盟の鈴木明夫会長が、水戸市にある自由民主会館で、小幡氏に推薦状を手渡した。同連盟の会員数は約1280人。過去の知事選では、橋本知事を支持している。
(2009年4月29日 読売新聞)

669とはずがたり:2009/04/30(木) 01:37:21
完全無所属は完全虚言である。あの喋るだけで暑苦しいバカを早くどけてくれい。

千葉県議会、百条委設置案を否決 森田知事の無所属問題で
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/politics/CO2009042201000714.html?fr=rk
2009年4月22日(水)17:22

 千葉県議会は22日午後、民主党など3会派が提出した、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)設置の議案を審議するかどうかについて採決を行い、自民党などの反対多数で否決した。3会派は百条委で、森田健作知事が自民党支部の代表を務めながら選挙戦で「完全無所属」を強調した問題などを調べるとしていたが、自民党などは「急を要しない」と反対した。

森田千葉県知事の告発状提出 「完全無所属」は選挙違反
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2009041501000759.html?C=S
2009年4月15日(水)19:13
(共同通信)

 千葉県の森田健作知事が自民党支部の代表を務めながら3月の知事選で「完全無所属」をうたい選挙運動をしたのは公選法違反に当たるなどとして、市民団体「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)が15日、千葉地検に告発状を提出した。森田知事をめぐっては、当選直後から献金の記載漏れなどが発覚。西松建設事件で献金の取り扱いに厳しい目が向けられる中、知事には明確な説明責任が求められる。

670とはずがたり:2009/04/30(木) 10:32:39
>>667

真岡市議増員選で買収 横田容疑者を逮捕
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090430/CK2009043002000107.html?ref=rank
2009年4月30日

 旧二宮町の編入合併に伴う真岡市議増員選をめぐり、県警捜査二課は二十九日、公職選挙法違反(買収)の疑いで、同市横田、農業横田忠知容疑者(61)を逮捕した。同課によると、大筋で容疑を認めているという。

 逮捕容疑では、横田容疑者は四月中旬、同市議選告示前に支援者三人に票の取りまとめを依頼し、現金数万円を渡したとされる。

 旧二宮町を選挙区とする市議増員選には、いずれも無所属で元同町議の八人が立候補し、定数六をめぐり、八候補が激しい選挙戦を展開。横田容疑者は千五百五十票を集め、トップ当選を果たしていた。 (横井武昭)

671和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2009/05/03(日) 12:14:17
>>663
ここ最近の地方選の流れからしてほぼ熊谷の勝ちでしょう。
さいたま市・千葉市・都議選と名古屋市と合わせ4連勝と行きたいネ∞

熊谷氏の推薦決定 千葉市長選で市民団体
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090503/CK2009050302000088.html

千葉市発注の道路工事をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された鶴岡啓一容疑者(68)が市長を辞職したことに伴う市長選(六月十四日投開票)に向け、野党統一候補の擁立を目指す市民団体「市民の千葉をつくる会」は二日夜、市内で会合を開き、民主党県連が市長候補に擁立を決めた市議の熊谷俊人氏(31)を、会として推薦することを決定した。

 つくる会の話し合いには共産党や市民ネットワークなどが参加。共産と市民ネットは、つくる会が熊谷氏に一本化した場合、市長選に独自候補を立てず、支援する考えを示しており、野党共闘が実現する見込みとなった。

 市長選では自民と連合千葉が推薦する前副市長林孝二郎氏(63)も立候補を表明している。

672小説吉田学校読者:2009/05/03(日) 13:10:22
三多摩型変則共闘。社民の名前が見えないのは、連合千葉が林支援だからか??千葉市議会の民主系は、出身母体・出身労組関係なく混じっているから、よく分かりませんww
ただ、一稲毛区民の洞察でいいますと、熊谷は、中央・若葉区をどう押さえるか、特に民主が県議0、市議1名しか輩出していない中央区で五分かそれに近い数、もしくは、稲毛・美浜で圧勝すれば・・。
相も変わらず民主支持層の一角と思われる転勤型サラリーマンの一部は投票できない人もいるわけで、日程については再考を要するわけなんですが、俄然、面白くなってきた。

選挙:千葉市長選 熊谷氏、野党統一候補へ 共産と市民ネット、独自擁立せず /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090503ddlk12010101000c.html

 ◇一騎打ちの公算大
 収賄容疑で逮捕された鶴岡啓一・前市長(68)の辞職に伴う出直し千葉市長選(31日告示、6月14日投票)で、共産党と市民ネットは2日、独自候補を擁立しない方針を固めた。これにより、民主党県連推薦の熊谷俊人市議(31)が事実上の野党統一候補となる見込みだ。
 熊谷氏がこの日、市政転換を目指す市民団体「市民の千葉をつくる会」の会議に出席し、支持を求めた。
 共産党は千葉大名誉教授、市民ネットは県議の擁立を検討していたが、会議では「市長選は市民にとって市政を変えるチャンス。勝てる候補を」「勝つためには3党共闘が必要」などの意見が出た。つくる会は、熊谷氏推薦を決めた。
 熊谷氏は「千葉市を変えたいというすべての団体の支持を得たい気持ちは変わらない」と話した。市長選は、鶴岡前市長の後継とされる元副市長の林孝二郎氏(63)と熊谷氏の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

673とはずがたり:2009/05/03(日) 22:59:40
>>671-672
おお,期待持てそうですな〜。
併し31ってのは個人的には若すぎる印象が少々ありますね。
その辺の未熟なと云うか頼りないと云うか印象は醸し出してはないんでしょうか?

674小説吉田学校読者:2009/05/04(月) 11:07:11
>>673
ざっくり予想の私ですが、今回は電卓をフル活動してかっちり予想をしてみたところ、数字だけで見ると「馬体並べて残り600の標識にかかってきた」といった感じでしょうかね〜組織の逃げ馬か、若さの末脚か・・・あとはタマ次第。

675とはずがたり:2009/05/04(月) 17:44:40
こんな風貌なんですねー。
解説感謝っす。
http://www.kumagai-chiba.com/profile.html

選挙結果はなかなか。当選ライン3千票の所を8.5千票撮っている。
次回は3〜4人擁立したい所。少なくとも若くて無党派から大量得票できそうなの地区割りで二人ぐらい余裕で当選させられるんちゃうか。

稲毛区 定数9−候補14(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 8,570(15.2%) 熊谷 俊人 29 民主 新 1 デザイン会社員
当 6,868(12.2%) 奥井 憲興 58 公明 現 2 党稲毛支部長
当 5,638(10.0%) 茂手木 直忠 61 自民 現 5 医療法人理事長
当 5,271(9.4%) 常賀 かづ子 55 ネット 現 3 (元)中学高校教諭
当 4,964(8.8%) 小松崎 文嘉 36 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
当 4,735(8.4%) 山本 直史 37 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
当 4,053(7.2%) 小梛 輝信 64 自民 現 4 党市議団幹事長
当 3,820(6.8%) 小関 寿幸 64 共産 現 3 党中部地区委員
当 3,712(6.6%) 山浦 衛 60 民主 新 1 NPO法人代表
□ 2,559(4.5%) 竹内 正巳 69 無所属 現 NPO法人代表
□ 1,815(3.2%) 谷戸 俊雄 72 無所属 現 貿易会社長
□ 1,813(3.2%) 平山 崇 44 無所属 新 建設会社長
_ 1,383(2.5%) 川合 隆史 39 無所属 新 繊維卸売会社長
_ 1,158(2.1%) 徳丸 壮也 60 無所属 新 作家

676千葉9区:2009/05/05(火) 09:42:42
OB会まで口出すんかい
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090501-OYT8T01115.htm
09知事選 「茨城平成会」が橋本氏出馬要請
 今秋の知事選を巡り、平成の大合併で退任した元町村長らが中心となって作る「茨城平成会」(会長=斎藤和夫・元関城町長、会員114人)は1日、橋本知事に出馬要請したと発表した。同会は先月30日、「平成の大合併で新たな構図となった市町村が、さらなる発展を遂げるため、引き続き県政のかじ取りを」などとする要請書を知事に手渡した。

(2009年5月2日 読売新聞)

677千葉9区:2009/05/05(火) 09:58:17
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090504ddlk08010016000c.html
深まる神経戦:’09知事選/上 焦点の現職去就 /茨城
 ◇解散にらみ速度調整か
 秋の知事選に向け県北の首長や市町村議有志が橋本昌知事(63)擁立の動きを強める中、知事は去就を明らかにしていない。4月21日の定例会見でも「状況は極めて流動的」とあいまいな答弁を繰り返したが、自民党県連が擁立した小幡政人元国土交通省事務次官(64)を支持する池辺勝幸牛久市長が、知事支持の広がりを知事が仕掛けた「裏工作」とした発言に質問が及んだとたん、気色ばんだ。

 「裏も取らないで発言されるのは(支持)表明された方々に対する侮辱だ」

 知事の出馬表明は6月議会前後に全県的な要請に応えたという形を整え、衆院解散の時期をにらみながら模索しているとみられている。出馬が既成事実化すれば推薦の動きにブレーキがかかるため、去就に絡む発言に鋭敏にならざるを得ないというのが県政界の受け止めだ。

 4月29日、水戸市で開かれた県中央メーデーで、連合茨城の児島強会長から実質的な出馬要請を受けた知事は、壇上では「大きな温かいご支援があることを肝に銘じる」と述べるにとどめたたが、大会終了後は「悩んでいるというわけじゃない」「まだ5カ月ある」と本音をちらつかせた。

 民主党は表向き独自候補擁立の原則を崩していないが、連合や県医師連盟など衆院選で協力する団体が橋本知事擁立に動き、外堀を埋められつつある。一方、自民党の山口武平県連会長の運営に反発する県連反主流派が知事擁立へ流れている。

 自民、民主両党の支持団体の二またがどこまでできるか。知事周辺は「早く出馬表明すると、自民党の締めつけが厳しくなるだけ」と、表明時期をできるだけ遅らせるシナリオを描く。自民党の支持母体だった県医師会が知事擁立の急先鋒(せんぽう)に立ち注目されているが、知事側は「表に出ている要請は一部だけ。党職域団体の問い合わせも多い」と自民党を刺激しないよう、速度調整していることをにおわせた。

 「時期が来たら改めてあいさつします」。2月下旬、水戸市の居酒屋で同市議約20人が集まった勉強会に招かれた知事は知事選への態度を聞かれこう応じた。市議らは知事公館での開催を提案したが、知事が呼んだようにみられるため「今の時期はよくない」と外で行われた。出席した市議の一人は、知事から「天王山が終わったら(公館に)招待しますから」と告げられ「勝つ気なんだ」と感じた。

 知事側の切り崩しを受け、保守系議員の踏み絵が進む。小幡氏を支持する県議は「知事選後」に県政に刻まれるであろうしこりを懸念する。「知事は県議会との関係はどう考えてるのかね。5期目は予算も通らないよ」

  ◇  ◇

 知事選をにらみ水面下で深まる、橋本知事周辺、小幡氏を推す自民党県連、民主党陣営の三すくみの神経戦を3回に分け報告する。

678千葉9区:2009/05/05(火) 10:01:56
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090503ddlk08010078000c.html
自民県連:県医師会長・原中氏に離党勧告 民主推薦など「反党行動」で /茨城
 自民党県連は1日の総務会で、「反党行動」をしたとして、党の職域支部の「県医療会支部」支部長を務める原中勝征・県医師会長に、離党勧告する処分を決めた。次期衆院選で県内7選挙区で民主党を推薦し、知事選でも党推薦候補ではなく、橋本昌知事に出馬要請した行為などが党規律違反にあたると判断した。有力職域支部長への離党勧告は異例で、今秋までに予定されている衆院選と知事選を前に県連内の引き締めを図った形だ。

 連休明けに郵送で通知して今月18日までに回答を求め、応じない場合は除名する方針。先月末の党紀委員会の審議では最も重い除名処分にすべきだとの意見もあったが、これまでの党への貢献を考慮して離党勧告にとどめたという。

 県連の海野透幹事長は処分について「衆院選に向け党員一丸となってやっていく時に、あえて反対を断言するような党員は処分すべきだと声があった」と説明した。医師会長の原中氏だけに処分を限定した理由は「医師会全員が民主党、知事支持だとは思わない」と述べた。原中氏は自民党の伝統的な支持母体である県医師会の政治団体「県医師連盟」の委員長も務めており、組織的対決は避ける考えとみられる。

 原中会長は3月末、橋本知事支援を表明した際に県連執行部への不満を口にし、離党に関しても「考えなければいけない時期なのかもしれない」などと述べた。その後も次期衆院選をにらみ民主党県連が製作した演説会告知ポスターに起用されるなど「反自民」色を鮮明にした。【八田浩輔】

毎日新聞 2009年5月3日 地方版

679千葉9区:2009/05/05(火) 10:03:21
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090501/142706
自民温知会を解消 足利市長選めぐり決断
(5月2日 05:00)
 自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相を支援する同党県議の組織「自民温知会」(阿久津憲二会長、十人)は一日、宇都宮市内で会合を開き、同会の解消を全会一致で決めた。

 四月二十六日投開票の足利市長選をめぐり渡辺氏と自民党の対応が分かれ、渡辺色の強い自民温知会の名称を維持したまま活動を継続することは困難と判断した。同会は改称し活動を継続する考えだが、事実上「渡辺派」の看板を下ろした格好で、次期衆院選に影響を与える可能性が高まった。

 阿久津会長、青木克明県議会議長、三森文徳県議の三人が会合終了後、下野新聞社などの取材に対し明らかにした。阿久津会長は同会解消について「足利市長選の対応が、自民温知会と渡辺氏で全く正反対になった。大変さみしいが、全員がやむなしとの気持ちだ」と述べた。

 阿久津会長などによると、同市長選を控えた二月、同会員は渡辺氏と大田原市内で会談。渡辺氏が無所属であることを前提に次期衆院選で支援する考えを伝える一方、足利市長選を含む県内首長選などでは慎重に対応するよう要請した。だが同市長選では、自民、公明両党推薦候補を自民温知会の県議などが支援したのに対して、渡辺氏は対立候補を支援し圧勝を後押しした。

 阿久津会長は「十人は引き続き県議会の仲間として、新たな名称でやっていく」などと述べた。ひとまず渡辺氏支援の方針は維持するが、次期衆院選など今後の対応は各県議が後援会などと十分協議した上で判断するとしている。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090501-OYT8T01182.htm
渡辺氏支持県議 「自民温知会」を解消
刺客問題に影響か
 渡辺喜美元行革相が足利市長選で非自民候補を応援したことを巡り、渡辺氏を支持してきた自民党県議10人によるグループ「自民温知会」(阿久津憲二会長)は1日、会合を開き、同会を解消することを決めた。会の名称を変更し、10人で歩調を合わせて行動することを確認したといい、渡辺氏と明確に距離を置くことになる。

 同会メンバーの青木克明県議会議長は会合後、「温知会イコール渡辺。名前を使わないというけじめ」と報道陣に説明した。

 同会は、次期衆院選を巡って、栃木3区に渡辺氏への刺客候補を擁立しないよう、自民党県連に要請した経緯がある。これまで候補擁立の具体的な動きは出ていないが、青木氏は「もう立てないでほしいとはお願いできない」と話し、渡辺氏を支持してきた県議の離反で、党本部の判断への影響が注目される。

 4月26日に投開票が行われた同市長選では、渡辺氏が支援した大豆生田実氏が、自民党推薦の飯野健一氏を破って当選。同会は自民党に所属しながら、同党の敵となった渡辺氏を支援するという矛盾した立場となり、飯野氏陣営などから厳しい目が注がれていた。

 自民温知会は渡辺氏の父の故・渡辺美智雄元副総理が設立し、論語の「温故知新」から命名したとされる派閥横断の政策集団「温知会」に由来する。県議会の正式な会派ではないが、阿久津会長は「伝統を持った名前で、(消えるのは)さみしい」と語った。

(2009年5月2日 読売新聞)

680千葉9区:2009/05/05(火) 10:51:40
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090504ddlk11010125000c.html
合併9年目の選択:さいたま市長選/上 埼玉高速鉄道延伸 /埼玉
 さいたま市長選(24日投開票)は10日の告示まで1週間を切った。01年に浦和、大宮、与野の3市が合併して誕生したさいたま市は、その後岩槻市を編入し、人口121万人を誇る政令市となっている。「合併から9年目の選択」を前に、まちづくりの課題を追う。【弘田恭子】

 ◇必要性の議論置き去り−−前向き発言一色、採算性不明のまま
 「私の責任においてやります」。相川宗一市長がこうあいさつすると、1000人を超す市民から大きな拍手がわき起こった。昨年11月、岩槻区内であった「地下鉄7号線(埼玉高速鉄道)岩槻延伸市民大会」。あいさつを聞いた岩槻区自治会連合会の田中岑夫(みねお)会長は、「早期実現が岩槻の願い。これまで進展がなかったが、やっと政令市のさいたまに合併してよかったと思えた」と話す。

 地元の思いに応えるように、立候補を表明している人たちからは「延伸」に前向きな発言が相次ぐ。

    ◇

 赤羽岩淵(東京都北区)−浦和美園(さいたま市緑区)間を走る埼玉高速鉄道。旧運輸相の諮問委員会「運輸政策審議会」が00年、岩槻を経て蓮田に至る延伸ルートについて、「15年度までの開業が適当」と答申すると、誘致運動してきた岩槻の期待が一気に膨らんだ。

 だが、県の試算では、浦和美園−岩槻間(約7・3キロ)の延伸費用は、鉄道敷設費だけで約750億円。国の補助が適用されれば、地元負担は3分の1の250億円で済むが、補助は延伸路線を30年で黒字化することが条件だ。

 答申から9年がたつが、「どの程度沿線を開発すれば黒字化できるのか、調査が終わらないとわからない。開発規模や事業費は全く不明」(相川市長)という状態。当初は積極的だった県も、「採算確保が難しい。市がどういう決意と覚悟で臨むかによって我々も判断する」(上田清司知事)と、消極姿勢に変わっている。

 だが、市は3月23日、継続中の延伸調査の費用のさらなる増額を盛り込んだ補正予算案を臨時市議会に提出し、全会一致で可決された。ある市議は「延伸が難しいのは明らかだが、必要ないなんて言ったら岩槻区の票が出ない。市議選や衆院選を考えれば、表立って反対できる議員なんていない」とぼやく。

    ◇

 そもそも審議会の答申は、首都圏の通勤ラッシュ緩和や、他の鉄道と乗り入れることによる利便性向上のためだった。

 県の「埼玉高速鉄道延伸検討委員会」のメンバーでもある東京理科大の内山久雄教授(交通計画)は、「事業には多額の税金が必要で、市民の理解が不可欠なのに、今やっているのは黒字化達成に向けたつじつま合わせの話ばかり。なぜ鉄

681とはずがたり:2009/05/05(火) 12:42:33
最後切れてるので補填しときますね〜。

>>680-681
   ◇

 そもそも審議会の答申は、首都圏の通勤ラッシュ緩和や、他の鉄道と乗り入れることによる利便性向上のためだった。

 県の「埼玉高速鉄道延伸検討委員会」のメンバーでもある東京理科大の内山久雄教授(交通計画)は、「事業には多額の税金が必要で、市民の理解が不可欠なのに、今やっているのは黒字化達成に向けたつじつま合わせの話ばかり。なぜ鉄道が必要なのかという議論が置き去りにされている」と批判する。

毎日新聞 2009年5月4日 地方版

682千葉9区:2009/05/05(火) 20:38:44
>>653>>659>>679
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090428/141096
<足利市長選 変革の波紋>(上)歓喜と期待 改革求めた市民の勝利
(4月28日 05:00)

 三度目の挑戦となった元県議の大豆生田実氏(43)が、前副市長の飯野健一氏を大差で破り、足利市長選は終わった。大豆生田氏の支持者は当選の喜びと期待に沸く一方、飯野氏の支持者の間では不安や動揺が広がる。「変革」がキーワードとなった市長選の波紋を追う。

 ◇  ◇

 当選翌日の朝。足利市通二丁目交差点に大豆生田氏が立った。

 「これまでとは全く流れの違う政治をつくっていきたい」

 十五年目に入った恒例の街頭演説「マンデーレポート」。一人で演説する普段と違い、多くの支持者が見守り、握手を求めたり、クラクションで当選の喜びを表す市民も見られた。

 約三十分の演説を終えた大豆生田氏は「足利では組織型選挙に勝った例はない。これからは市民を味方に付けた方が勝つ」と、草の根での勝利を振り返った。

 ■行革をアピール■

 両候補の公約には、ごみ袋の無料化や子ども医療費無料化拡大など行政サービスの向上が並んだ。大きな違いがなく、実行に向けた財源の確保のための「行財政改革」が焦点だった。

 大豆生田氏は「いったい今までの政治は何をしていたんだ」と、「改革」「チェンジ」をアピール。一月に自民党を離党した渡辺喜美元行革担当相の支援で改革ムードを高める戦い方で、多くの市民に「かなり踏み込んだ行革が断行できる」と印象付けた。

 掲げた行革の内容は市長給与30%カットで年間五百万円、役所の無駄をカットし年間十億円以上。市議会の議員定数削減(一人減で年間約一千万円)の提案にまで踏み込んだ。

 ある主婦は「橋下徹大阪府知事のような思い切った行革をしてくれる」と支持した理由を説明した。

 ■本当の戦い■

 初当選が決まった二十六日夜。同市芳町の大豆生田氏選挙事務所には多くの市民が詰め掛け「市民の勝利だ」「足利を変えてほしい」と、歓喜の声に包まれた。

 大豆生田氏が公約を実現するためには、オール野党的な市議会との厳しい状況が予想される。

 大豆生田氏を支持する市議はわずか三人。喜びに沸く市民を前に、その一人はこう訴えた。

 「これからが本当の戦い。変えていくのは大変です。大豆生田を支えてください」

683千葉9区:2009/05/05(火) 20:39:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090430/142043
<足利市長選 変革の波紋>(下)広がる動揺 政策の相違案じる職員
(4月29日 05:00)

 二十八日午後、市長室で吉谷宗夫市長は当選したばかりの大豆生田実氏と向き合っていた。約一時間にわたる会談後、本紙の取材に吉谷氏は「彼が否定している市の政策や、職員、議会との関係について先輩として助言した」と説明した。

 吉谷氏の助言は、前日の打ち合わせ会議で大豆生田氏が市幹部職員に世界遺産登録の推進など現在進めている政策に否定的な見解を示したため、五月十三日の就任前にクギを刺す狙いがあったとみられる。

 市役所内の各課では、大豆生田氏の公約が書かれたチラシを集め、現在の政策との整合性などを調べる作業に追われている。

 ある男性職員は「(新市長が)物事を強引にやろうとすると、大きなあつれきが生じるかもしれない」と行く末を案じる。女性職員は「突拍子もない政策を打ち出すのではと不安もあるが、われわれは静観するしかない」と語った。

 ■オール足利大敗■

 落選が確定した直後の飯野健一氏選挙事務所。大勢の支持者の前に、飯野氏や選対幹部が整列し、深々と頭を下げた。相馬省二事務長は「落城です。落日の思いを耐え忍んで、四年後には必ずリーダーを替えてみせます」と訴えた。

 自民、公明、連合栃木のほか、百近い各種団体が推薦した飯野氏の選対は「まさにオール足利」と言われる強固な組織を築いた。それだけに一万四千票差の大敗は、受け入れ硬いほどの衝撃だった。

 ある選対幹部は「出遅れと知名度不足。相手陣営が演出したムード選挙に負けた」と悔しさを前面に出した。

 ■所信表明に注目■

 市議会は定数二八のうち二十三人が、程度の差こそあれ飯野氏を支援した。ある市議は「まずは六月議会で所信表明を聞いて、対応を考える。すべては彼の出方次第。場合によっては混乱もあり得る」と早くも新市長をけん制した。

 一方、「議会運営が大変になるのでは」との報道陣の質問に大豆生田氏は「議会は良識ある人ばかりだから、大変だという指摘が分からない」と意に介していない。

684千葉9区:2009/05/05(火) 20:42:48
>>677
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090505ddlk08010085000c.html
深まる神経戦:’09知事選/中 自民県連の混迷 /茨城
 ◇曲がり角の旧来型政治
 自民党県連の山口武平会長(87)の側近、新井昇副幹事長が4月上旬、橋本昌知事を訪ね、秋の知事選に出馬しないよう迫ったのに対し、知事は硬い姿勢を崩さなかった。直談判を知った山口氏は新井氏の「勇み足」に不快感を示したという。

 別の県連幹部が解説する。「知事が辞めるのは前提。これまで県連として辞めろと言ったことはない」。圧力が表面化すれば、判官びいきの世論を刺激しかねない。「大人の対応」をするのが県連の戦略という。

 県連幹部のいう「前提」は、05年知事選で橋本知事が「4期限り」との意向を伝え、県連が推薦を決めた経緯を指す。山口氏は土浦市出身で元国土交通省次官の小幡政人氏に出馬を促したが、知事の意向を察した小幡氏が出馬を固辞し対決は先延ばしされた。

 小幡氏の名前が再び浮上したのは昨年5月。4年前の前提を知事に知らしめ、早い段階からけん制する。山口氏側が先手を打った格好だ。

 しかし4年で自民党への風当たりは激変した。郵政選挙で圧勝した05年の勢いは失墜し、07年の参院選茨城選挙区では民主党候補がトップ当選。4月の坂東、稲敷、筑西の3市長選は、山口氏の地元・坂東も含め県連が実質的に推す現職が3連敗した。二十数年にわたり県連会長として君臨した「山口支配」は足元から崩れつつある。

 小幡氏は昨年11月の立候補表明以来「交通インフラのプロ」をアピールし、茨城空港の活用などを訴える。利益誘導型の伝統的手法で自民支持基盤を固める狙いとみられるが、保守分裂が見込まれる中、新人候補が旧来政治を代弁する構図に党内には戸惑いもある。

 次官引退後、国交省外郭団体幹部を務めた小幡氏の経歴に「何で今さら渡りをやった人間を出すのか」(ベテラン県議)と、山口氏主導の人選に反発も出ている。

 「『戦わずして勝つ、これすなわち善の善なるものなり』という言葉があるが、容易じゃない」。山口氏は4月27日の叙勲受章会見で知事選に触れ、こう続けた。「人の気持ちを忖度(そんたく)するのは難しい」

 余裕なのか、焦りなのか。次の手は見えないが、秋の知事選は老練政治家にとっても政治生命を懸けた戦いとなっている。

685千葉9区:2009/05/05(火) 20:48:32
>>680-681 すんませんでした。
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090505ddlk11010171000c.html
合併9年目の選択:さいたま市長選/中 大宮駅周辺開発 /埼玉
 ◇老朽化深刻“市の顔”−−計画進まず20年
 さいたま市が設置した「大宮駅周辺地域戦略ビジョン策定委員会」の中間発表会が3月23日、市民会館おおみや(さいたま市大宮区)で開かれた。

 委員長の黒川洸(たけし)筑波大名誉教授(都市計画)が「市の主導でちょっと開発すれば都心になるとか、生やさしい問題ではない。再開発は、市民がどれだけ努力できるかにかかっている」と話すと、約150人の市民は水を打ったように静まりかえった。

 JR大宮駅周辺の再開発は、旧大宮市時代からの懸案だ。

 旧大宮市は83年、東北・上越両新幹線の大宮駅乗り入れに合わせて、駅東口約2・4ヘクタールの再開発事業を都市計画決定した。商店街を整備し、商業ビル建設や道路拡張などをする予定だったが、「土地の権利を手放して商業施設に移ったら、我々の生活はどうなるのか」と地権者の抵抗もあり、頓挫。土地の権利が細分化されて大型施設の建設も難しく、20年以上たった今も再開発は進んでいない。

 埼京線や京浜東北線も乗り入れるJR大宮駅は、07年度の1日平均乗車人員は約24万人と、JR川口駅の約8万人を大きく引き離して県内1位だ。しかし、駅東口近くの大門町1、宮前町1で耐震基準を満たさない建物が80%以上(07年の市の調査)と、建物の老朽化も進行。「市の顔なのにみすぼらしい。一刻も早く再開発を」との声は大きい。

 市は昨年6月、黒川名誉教授ら都市計画の専門家や地元の商工関係者を招いて策定委員会を設置した。地権者の理解が得られずに終わった旧大宮市の轍(てつ)を踏まないようにと、住民や商店主の意見を計画に反映させるため、大宮区内で3回の意見交換会も開催した。「地域の活力を結集するまちづくり」「おもてなしの商都」など市民の意見を取り入れた四つの基本方針をまとめ、今年度以降、具体的な計画策定に着手する予定だ。

 駅東口近くで貸しビル業を営む男性(51)は「借地権や営業権の問題が複雑で、素人の我々には再開発計画はまとめられない。市が先頭に立って汗をかいてほしい」と期待を寄せるが、黒川名誉教授は「小さな土地で商売して、その日暮らしをするには困らない人ばかり。将来に向け、自分の土地を削ってでも町を発展させようという気概がない」と、「地元」にも苦言を呈する。

 市民が力を合わせて都市間競争に生き残れるか。大宮の真価が問われている。

686千葉9区:2009/05/06(水) 12:17:42
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090506ddlk11010109000c.html
合併9年目の選択:さいたま市長選/下 見沼田んぼ /埼玉
 ◇田畑減り、進む荒廃−−農家ニーズに支援なく
 南北約14キロ、外周約44キロ、総面積約1260ヘクタールに及ぶ大規模緑地帯、見沼田んぼ。その約95%はさいたま市内だ。荒川の支流、芝川の流れ込む沼地だったが、1728年に干拓され、07年現在も520・4ヘクタール以上が田畑として使われている。

 だが市の調査(07年度)によると、田畑は97年度よりも約100ヘクタール減少し、荒れ地は約8・5ヘクタール増えていた。元さいたま農協会長の内田貞治さん(79)は「荒れ果てる前に市に手を打ってほしい。市は農家の思いをわかってくれないし、やる気もない」と話す。

    ◇

 市が07年度、見沼田んぼの土地所有者に聞いたイメージがある。1位は「自然」(16・6%)だが、2位は「不法投棄」(12・4%)。6位「(車の)抜け道」(8・3%)、8位「荒れ地」(6・3%)と、否定的な回答が少なくなかった。

 宅地化が徐々に進んでいた1958年、全国で死者・行方不明者1200人以上を数えた狩野川台風があり、下流域への浸水を食い止める田んぼの遊水機能が注目されるようになった。県は見沼田んぼの宅地化を原則認めない方針を決定。95年、農家の所得減や後継者不足といった現状を受け、新たに「農地・公園・緑地などとして土地利用を図る」との基本方針を作ったが、ほとんど農家の自助努力に任せ切りだった。

 土地所有者へのアンケートでは、「今後も農業を続けたいか」という問いに「やめたい」27・1%、「続けたい」26・0%と拮抗(きっこう)する。内田さんは「10アールで米を作っても、年10万円弱にしかならず、機械代や農薬代で完全に赤字。土地も高くは売れず、放置するしかない」と解説する。

    ◇

 市は01年9月、内田さんや埼玉大の窪田陽一教授(景観論)らを招いて「見沼グリーンプロジェクト研究会」を発足させた。研究会は03年3月に公園整備や緑地保全など46項目を市に求める提言書を出したが、完全に実施されたのは10項目もない。

 市みどり推進課は「研究会は市長の諮問機関だったが、提言を具体化する部署がなかった」と釈明するが、窪田教授は「市職員の知識や経験も足りず、農家のニーズも把握しきれていない。政令市なのにリーダーシップが足りない」と厳しい。

 「見沼田んぼに大規模な農産物直売所を作るのが夢」と話す内田さん。「世代が代われば、ますます農業に取り組む人が減る。今が最後のチャンス」と危機感を募らせる。

687千葉9区:2009/05/06(水) 13:14:00
>>677>>684
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090506ddlk08010058000c.html
深まる神経戦:’09知事選/下 揺れる民主県連 /茨城
 ◇党、支持団体の板挟み
 「民主党県連から新人の擁立がなく、知事サイドから支援要請があった場合、応える方向で対応したい」

 4月29日、水戸市で開かれた連合茨城主催の県中央メーデー。児島強会長は民主党県連の大畠章宏代表らの前で声を張り上げ、秋の知事選で橋本昌知事を支持する考えを強くにじませた。傍らで苦笑いを浮かべる来賓の知事と対照的に、民主党県連幹部は表情をこわばらせた。

 この後、あいさつに立った大畠氏は知事選に触れつつ、「連合の皆さんと一緒に行動したい」と連帯をアピールしたが、知事への推薦には言及せず。大会終了後、意図を問う報道陣に「連合の(知事への)支持は(民主党が)新人候補を擁立しないことが前提だとおっしゃっている。独自候補擁立が先」と原則論に終始した。

 民主党は知事選への明確な方針を打ち出せず、今年2月に小幡政人元国交省事務次官を擁立した自民党に大きく出遅れた。民主党県連は衆院解散に備え知事選まで手が回らなかった、というのが実情だ。大畠氏は「(衆院選と知事選の)同時選挙も意識しながら、そろそろ判断しなきゃならない」と焦りを見せている。

 自民党支持基盤を切り崩す切り札は、後期高齢者医療制度などへの反発から次期衆院選で民主党支持に転換した県医師会だ。衆院選をにらんだポスターに医師会の原中勝征会長を起用し、自民党に反発する保守層への食い込みを図る。

 ただ、医師会は民主党が独自候補を擁立した場合も知事を支持する立場。同時選挙になれば、衆院選では医師会の集票力に依存しながら知事選で袂(たもと)を分かつ力量があるのか。

 05年知事選で民主党県連は独自候補擁立を断念し、自主投票を選択。結果的に自民党県連が支援した橋本知事に相乗りした。今回も内部から「独自候補を擁立できずに知事選を迎えるのでは」とあきらめムードが広がる。

 民主党本部は4選以上は支持しない原則を掲げており、「知事推薦はありえない」と語る県連幹部もいる。支持するにしても知事が態度を表明するまでは身動きがとれない。

 「地域間格差」「支配構造の変化」「多選の是非」……。地方政治をめぐる根本的課題が突き付けられた知事選だが、現状では駆け引きが先行する。民主党は県民に明確な選択肢を示す責任があるが、県連は反自民で政権交代を叫ぶ党本部と、保守層との連携を深める県内支持団体のはざまで揺れ続けている。

  ◇ ◇

 この連載は、八田浩輔、山崎理絵、山内真弓が担当しました。

688千葉9区:2009/05/06(水) 21:37:37
>>106-107
東金市議選
東金市議選(定数22-立候補27) =選管確定=
当 前田京子 45 共現(2) 1871
当 佐竹真知子 53 公現(2) 1558
当 布施栄亮 60 公現(3) 1516
当 中丸悦子 60 公現(3) 1486
当 石渡徹男 59 無現(4) 1484
当 宮山 博 61 無現(4) 1471
当 石崎公一 61 無現(4) 1429
当 水口 剛 60 社現(3) 1279
当 小倉治夫 61 無現(2) 1229
当 石田 明 61 無現(2) 1170
当 松戸 進
61 無現(4) 1159
当 広田幸吉 65 無元(4) 1147
当 今関正美 71 無現(4) 1137
当 清宮利男 51 無新(1) 1073
当 伊藤博幸 44 無新(1) 1072
当 宍倉敬文 71 無現(2) 1067
当 戸田英夫 63 無現(5) 1059
当 渡辺直樹 58 無現(3) 1045
当 斉藤範吉 58 無新(1) 1043
当 早野 誠 65 無現(4) 1020
当 大野政広 59 無現(3) 898
当 塚瀬一夫 58 無現(3) 893
斉藤利男 62 無現 870
真行寺英治 59 無元 855
山岸恵一 57 無現 679
古川克己 62 無現 632
内山文夫 47 無新 130

3新人当選、現職3人議席失う 議長選や会派編成に焦点
 任期満了に伴う東金市議選(定数二二)は二十九日、投票が行われ、即日開票の結果、深夜までに新市議二十二人の顔ぶれが決まった。


 立候補した現職二十一人のうち、六選を目指したベテランや議長経験者ら三人が議席を失った。一方、新人は四人中三人が当選し、元職一人も返り咲いた。今後、新議会の新たな会派編成や、来月十四日に予定される臨時議会での正副議長選に焦点が移る。


 当日有権者数は四万七千八百二十六人(男二万三千五百七十三人、女二万四千二百五十三人)。投票率は64・74%で、前回二〇〇五年を0・92ポイント下回り、過去最低だった。




 党派別の当選者は公明三、共産一、社民一、無所属十七。女性は三人で、いずれも政党候補。




 共産は、引退した現職の後継を立てず議席を一つ減らしたがトップで当選した。公明は前回の総得票から約五十票を上乗せした四千五百六十票を獲得し、現議席を維持。両党の四候補が上位四人を独占し、組織の強さを印象づけた。




 また、社民も固定票に地元の票を上積みし、前回より票を伸ばした。無党派の各候補は、地盤地区を重点に支持票を集めた。




 一方、候補者が乱立した丘山や田間地区などで大激戦が繰り広げられ、現職三人が落選。両地区から出馬した、二〇〇六年四月の市長選候補者ら三人の新人は、それぞれ千票を超える得票で初当選を果たした。




 今後、焦点となるのが改選後の議会勢力図だ。落選した現職三人はいずれも同じ会派に属していたこともあり、来月六日までに固まる見通しの新たな会派構成や、十四日に予定される正副議長選の行方が注目される。


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689千葉9区:2009/05/06(水) 21:39:07
1人会派の乱立ですね。
「保守系無会派」って名前の会派なんですかね?
http://www.city.togane.chiba.jp/ka/gikai/1kaiha.html
東金市議会議員会派の状況
平成21年5月1日現在
陵志会 構成員(6人)
    代 表  ※石 粼  公 一
【清 宮  利 男】 【石 田     明】 【塚 瀬  一 夫】 【渡 邉  直 樹】
【石 渡  徹 男】 【石 粼  公 一】

蒼政会 構成員(5人)
    代 表  ※大 野  政 廣
【大 野  政 廣】 【宮 山     博】 【松 戸     進】 【早 野     誠】
【今 関  正 美】

公明党 構成員(3人)
    代 表  ※中 丸  悦 子
【佐 竹  真知子】 【中 丸  悦 子】 【布 施  栄 亮】           

無名の会 構成員(1人)
【伊 藤  博 幸】                                 

東金市民フォーラム 構成員(1人)
【斉 藤  範 吉】                                 

日本共産党 構成員(1人)
【前 田  京 子】                                 

無所属クラブ 構成員(1人)
【小 倉  治 夫】                                 

東金市を良くする会 構成員(1人)
【宍 倉  敬 文】                                 

社会民主党 構成員(1人)
【水 口     剛】                                 

志政会 構成員(1人)
【広 田  幸 吉】                                 

保守系無会派 構成員(1人)
【戸 田  英 夫】

690千葉9区:2009/05/07(木) 20:50:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090430/CK2009043002000098.html
大宮再開発 県都の“顔”権利調整に課題
2009年4月30日

再開発が長年の課題となっているJR大宮駅東口周辺=さいたま市大宮区で


 大宮駅周辺地域を、将来の道州制の州都も見据えたさいたま市の「顔」に再開発するため、市が設置した「戦略ビジョン策定委員会」の中間発表会が三月に開かれた。

 「さっきの市の発表じゃ駄目だ。あんな生やさしいものが地域の課題ではない」

 委員長の黒川洸(たけし)筑波大名誉教授は約二百四十人の地権者らを前にあえて厳しい道筋を突き付けた。「州都にふさわしい都心」「氷川神社に代表される都市と自然をつなぐ杜(もり)」…。市が発表した構想に具体的なプランはなかった。

 同駅は新幹線五路線を含むJRや東武鉄道が乗り入れ、一日平均約六十万人が乗降する県内最大の交通結節点。ポテンシャル発揮に向けた再開発計画は長年の懸案だ。

 旧大宮市は一九八三年二月、駅東口の約二・四ヘクタールを対象に、商業ビル建設や道路拡幅の再開発事業を都市計画決定した。だが、ビル所有者、入居者、土地所有者の権利関係は複雑で、再開発に利用する空き地もなく、さいたま市誕生後の二〇〇四年に事業は廃止となった。

   ■   ■

 空き地不足などを踏まえ、市は今回のビジョン策定対象を東口の駅前だけでなく、東口側の氷川参道や西口も含めた計約百九十ヘクタールに拡大した。市は中間発表会で構想を示したが、どんな建物を整備するかなど具体的ビジョンは、策定最終年の本年度に地元代表らの意向を聞き決めるという。

 地元商店街では、将来への危機感から、今後のあり方を研究する十四の地区協議会が結成された。だが「再開発を進めたい地区もあれば、自分の権利がどこに移るか分からず反対の地区もある」(商店街関係者)と温度差は残る。

 市の担当者は「全体像で一致できなければ、意欲的な地区だけ先行計画を決めることも考えたい」とするが、市は各地区の権利者がどれほどに及ぶのか把握していないのが現状だ。

 大宮東口商店街連絡協議会の新井正男会長は「先行的にマンションとの複合商業ビルを建てるにも、権利者の把握がないと交渉さえできない。市は民間コンサルタントに助成するなどし、権利の調査、調整を進めてほしい」と訴える。

   ■   ■

 市長選に出馬予定の六氏は、再開発の必要性を認める。相川宗一市長のように「投下資本は天文学的だが、覚悟を持って取り組む」という声から、開発規模に慎重な意見まで、街づくりの案も含めさまざまだが、複雑な権利関係をどうするかという決め手はない。

 全国の再開発ではビジョン決定後、権利関係をまとめるのに十年以上かかるケースも。東口周辺は築五十年近いビルも多く、市の調査では駅前の大門町一は、耐震基準強化前の一九八一年以前に建てられた老朽建築物棟数率が九割を超える。

 中間発表会を聞いた東口のビル所有者はつぶやいた。

 「民間同士で話し合っても利害が絡んで話はまとまらない。行政主導で早く進めてもらわないと、地震が来たらみんなつぶれる」

691千葉9区:2009/05/07(木) 20:57:36
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090502/crm0905021706016-n1.htm
【衝撃事件の核心】大物市長が逮捕されたワケ…贈賄業者の内紛でタレ込み、千葉市汚職事件 (1/5ページ)
2009.5.2 17:06

鶴岡容疑者がノートに書いた容疑を否定するメッセージを掲げる弁護士 旧自治省(現総務省)出身の元キャリア官僚で、自他ともに「地方自治のプロ」と認める千葉市長、鶴岡啓一容疑者(68)=5月1日付で辞職=が収賄容疑で逮捕された千葉市汚職事件。現役市長の衝撃的な逮捕劇は贈賄業者からのたれ込みで始まった。「初当選前から深い関係にあった」(警視庁捜査員)贈賄業者が、市長を裏切ったのはなぜか。そこには業者のある“事情”があった。「潔白」を訴えながら市長を辞職した鶴岡容疑者は留置施設で、差し入れてもらった姜尚中さんの著書『悩む力』を読み耽る日々を送っているという。



贈賄側のキーマンに使途不明金…


 政令市長が収賄容疑で逮捕されるのは、ゼネコン汚職事件で平成5年に仙台市長が逮捕されて以来。それだけに慎重な捜査を進めてきた警視庁捜査2課は、逮捕容疑となった現金100万円のわいろを授受した日時と場所を特定している。場所は市長応接室だった。

 なぜ、捜査2課は受け渡しの詳細な様子まで把握できたのか−。

 捜査2課に今回の汚職事件の端緒となる情報がもたらされたのは昨年のこと。きっかけは、鶴岡容疑者に現金を渡したとされる土木建築業「東起業」(東京都江東区)の元千葉支店長に、多額の使途不明金が発覚したことだった。

 千葉県内の建設業関係者によると、元支店長は約30年前から同社千葉支店で勤務。一貫して営業畑を歩み続けており、地元の業界では知られた人物だった。

 同県選出の元国会議員の「秘書」と記した名刺を持ち歩き、発注元にリベートを提供して仕事を取る“剛腕”ぶりを発揮して営業実績を上げたという。

 「(リベートは総額で)5、6000万円使っちゃった。発注者にリベートが必要なときだってあるだろう」

 親しい県内業者にはこう豪語したこともあったという。

 だが、使途不明金の存在が明らかになった昨年初めに東起業経営陣とトラブルになった末に退社した。問題発覚を契機に、同社内では内紛が勃発(ぼっぽつ)したのだ。

 東起業関係者によると、内紛が激しさを増したころに、東起業の経営陣に反旗を翻した内部の人物が鶴岡容疑者への贈賄工作の情報を捜査2課に持ち込んだという。贈賄側の公訴時効(3年)が成立していることも情報提供に踏み切った背景の1つとみられる。

 相当、確度の高い情報。捜査2課は綿密に裏付け捜査を行うことに徹することができたのだ。



「クリーン」なイメージ…贈賄業者は「特別」


 鶴岡容疑者と出入り業者との関係は、市関係者には「クリーン」に映っていた。藤代謙二副市長も逮捕後の記者会見で、鶴岡容疑者について「大変クリーンな人。できるだけ企業と会わないようにしていた」と語っている。

 市職員は常々、鶴岡容疑者から「面会の申し出があっても、軽々しく受けるな。業者はお願いをしに来るだけだ」と強く指示を受けていたという。

 こうした鶴岡容疑者の発言と、今回の汚職事件とのギャップは大きい。関係者の間からは、今回の贈賄業者の東起業は「例外的な存在だった」との見方も出ている。

 捜査2課によると、東起業と鶴岡容疑者の関係は13年6月、鶴岡容疑者が初出馬した千葉市長選にまでさかのぼる。この直前の同年5月ごろ、鶴岡容疑者は「選挙資金」として、東起業から100万円を受領。東起業社長は捜査2課の調べに「初当選前から親交があった」と話している。

 その後、東起業は元千葉支店長も巻き込み、鶴岡容疑者と密接な関係を築いていくのだ。

 市議会関係者によると、2期目に向けた市長選を控えた17年4月、千葉市内で行われた事務所開きで、鶴岡容疑者は約800人の支持者に囲まれていた。

 「厳しい戦いになるが、当選させて頂きたい」。熱弁を振るう鶴岡容疑者を、じっと見守る元支店長の姿もあった。他にも会場には東起業の社員とおぼしき人々も目撃されている。元支店長は演説会などでも社員を動員し、選挙支援を続けたという。

692千葉9区:2009/05/07(木) 20:59:10
 他を見回しても、鶴岡容疑者にこれほど食い込んだ土木関連業者はほとんどないという。

 捜査2課によると、この選挙では、鶴岡容疑者は東起業から現金50万円を受け取っていた。

 逮捕容疑となった17年11月の100万円については頑として認めない鶴岡容疑者だが、13年と17年5月ごろの現金授受については弁護士との接見で認めている。

 「市長選に1回目に立候補した13年に100万円、2回目の選挙の直前の17年5月ごろに50万円を渡された」

 名目はいずれも「選挙資金」として後援会事務所で受け取り、その2回以外の金銭授受はないと断言しているという。



「あずかり知らぬ件で…」


 4月27日、鶴岡容疑者は勾留場所の警視庁で接見した弁護士に1通の手紙を託した。ノートの1ページを切り取って書かれた手紙は「市長の職を辞するにあたって」と題されている。

 「千葉市の名誉を著しく傷つけ、又多くの市民の皆様の私への信頼を損なうこととなりました」とした上で、辞職の理由について「これを深く恥として」とつづっている。

 決して逮捕容疑を認めた内容ではない。

 手紙の中では「全くあずかり知らぬ件で逮捕されました」と怒りをにじませている。接見した弁護士に対しても「身に覚えがない。なんでこんな目に遭うんだ」と話し、全面的に争う姿勢をみせている。

 5月1日、辞任の申し出は臨時市議会で同意された。



「地方自治のプロ」の強権姿勢


 部下に指示を出し、贈賄業者を市発注工事の指名業者にねじ込んだ−。捜査2課の調べで判明した鶴岡容疑者の強権性を示すエピソードだが、ほかにもこんな話がある。

 ある市議によると、17年の市長選で2選目を決めた直後、鶴岡容疑者は千葉市内のホテルでパーティーを開いた。あいさつに訪れた市議に対し、自身が唱える男女共同参画社会の実現について、「議会で質問してほしくない」と言い放ったのだ。市議は「祝いの席で言うことかと驚いた。それからは2度と話していない」と証言する。

 2選目を決めた市長選で選対幹部を務めた市議は鶴岡容疑者を「好き嫌いのはっきりした性格。世話になった相手でも嫌いになると、口もきかなくなる」と評し、「楽な戦いではなかったが、当選が決まってもありがとうの一言もなく、さも当然といった様子だった」と振り返った。

 特に2期目は人の意見を聞き入れることがなくなってきたと見る向きが多く、この市議は「市長という立場が、鶴岡容疑者のおごりを生んだ」と指摘する。

 鶴岡容疑者の市政での存在は、単に市のトップということだけにとどまらないという。その経歴から「地方自治のプロ」との異名を取り、市職員らには絶対的な存在になっている。

 鶴岡容疑者は東京大学法学部を卒業し、昭和38年に旧自治省に入省。国土庁長官官房審議官、自治大臣官房審議官などを歴任した。平成2年の自治省退職後には東京湾横断道路株式会社の常務取締役に就任。着工したばかりの東京湾アクアライン事業の難工事を軌道に乗せ、「ミスターアクアライン」とも呼ばれた。

 6年4月には当時の千葉市長から誘われ、助役に就任。「行政が独り善がりになることはなんとしても避けなければ」。千葉市長選に向けた13年1月に出版した著書「楽天知命」でこう記している。

 市長当選後は、赤字が続いた第3セクター「千葉都市モノレール」の経営を黒字にしたほか、市中心部の再開発にも取り組んだ。

 「市政のすべてにわたって、悔いのない仕事ができた」

 昨年12月に勇退の意向を示した際は、市政運営をこう締めくくっていた。確かに、自負するほどの実績は残していたようだ。

693千葉9区:2009/05/07(木) 20:59:32
四面楚歌の大物市長、その心中は


 逮捕されてから2日で10日が経過した。

 弁護士によると、否認を続ける鶴岡容疑者は、(1)逮捕容疑となった17年11月には東起業側と会った記憶はない(2)市幹部らに便宜を図るよう指示したこともない−などと主張している。

 しかし、捜査2課によると、贈賄側の東起業社長らは「現金は封筒に入れ、手渡された。受け渡しの際には(便宜についての)お礼の言葉も述べられていた」と供述している。

 捜査2課は家宅捜索で、逮捕容疑となった100万円の金銭授受があったとされる日時に、鶴岡容疑者が市長室で東起業社長らと会ったことが記載されている面会記録を押収している。

 捜査関係者によると、市幹部らの一部は捜査2課の調べに、鶴岡容疑者から東起業に便宜を図るよう指示を受けたことを認めているとされる。

 こうした捜査状況から、鶴岡容疑者は四面楚歌の状態といえる。

 弁護士によると、鶴岡容疑者は留置施設で、逮捕前に読んでいたという姜尚中さんの著書『悩む力』の差し入れを求めたという。

 同著は、悩み抜くことで強くなれるという「生き方本」のベストセラー。鶴岡容疑者の胸に去来する「悩み」とは何なのか…。

694千葉9区:2009/05/07(木) 21:58:36
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/01_kama/2009_2/05_08/kama_top1.html
鎌倉市議会議員選挙
28人の顔ぶれ出揃う

石渡市政に対する各会派の動きが、10月の市長選を占うか


 任期満了に伴う鎌倉市議会議員選挙が4月26日に行われた。定数28に対し、現職20人、新人16人の36候補者が議席を争う激戦の中、早稲田夕季氏(民主)が2位に1千票近くの差をつけ、4,750票を獲得しトップ当選を果たした。投票率は49.91%と過去最低だった前回の49.85%をわずかに上回った。

 定数を8人上回る激戦となった今回の選挙。当選者の内訳は、現職18人、新人10人と新たな顔ぶれも多い。10月に控える市長選の動向を占う前哨戦と見た場合、09年度予算案に賛成の助川邦男氏と本田達也氏がともに落選しており、石渡徳一市長を支える保守系基盤は、盤石とはいかないようだ。今後、新人の加入など保守系会派の動向が注目される。

 党派別に見ると、民主が4議席、自民が1議席、公明が3議席、共産が4議席、神奈川ネットが4議席を獲得。無所属は12議席だった。

 前回選挙後、市議会で最大会派でありながら08年度予算審議で2つに分裂した民主党系議員の動きも注目される。国政での小沢一郎党首の違法献金問題で揺れる民主党だが、フタを開けてみれば前回と比べ党公認候補者全体で1人多いものの、5,500票以上を上回る約1万3千票を集めており、地方への影響は少なかった格好だ。

 自民党は、前回選挙では無所属で立候補し敗れた新人の中沢克之氏が、今回、唯一の自民公認候補として3,161票を集め、4位当選の健闘を見せた。

 日本共産党は、現職4人が引き続き議席を確保した。また、前回議席4に対し、現職3人の入れ替わりを展開した神奈川ネットは現職1人に新人3人の全員が当選、同数議席の確保に成功している。無所属では、長嶋竜弘氏が新人では最多得票の3,280票を集めており、3位当選と力を発揮した。

 全体で見ると投票率は、前回とほぼ同じ状況となった今回の市議会選挙。前回の約8,600票を獲得した松尾崇氏のような、得票で抜きんでた候補がおらず、結果として最低当確ラインは1,661票と、前回1,337票を上回った。

695千葉9区:2009/05/07(木) 22:07:48
浅尾派の中村聡一郎はギリギリ最下位で当選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6726

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090428/CK2009042802000051.html
鎌倉新市議 28人決まる
2009年4月28日

 鎌倉市議選(定数二八)は、二十六日の投開票で新議員の顔ぶれが決まった。

 内訳は現職十八人、新人十人。党派別では、自民一人、民主と共産、神奈川ネットワーク運動が各四人、公明三人、無所属十二人。女性は、前回より一人少ない九人だった。得票数でトップから五位までに、民主現職の三人が占めたほか、新人二人が食い込んだ。

 議会勢力は、大型連休後に予定される臨時議会で、会派構成や正副議長などの人事を行って決まるが、石渡徳一市長の与野党勢力は伯仲との見方が有力。今後も厳しい議会運営が続くほか、十月に予定される市長選の行方にも影響を与えそうだ。 (斎藤裕仁)

◇鎌倉市議選確定得票(定数28−候補36)
当 4,750 早稲田夕季 民現<2>

当 3,769 久坂くにえ 民現<2>

当 3,280 長嶋竜弘 無新<1>

当 3,161 中沢克之 自新<1>

当 3,011 岡田和則 民現<4>

当 2,746 西岡幸子 公新<1>

当 2,694 前川綾子 無現<2>

当 2,651 吉岡和江 共現<5>

当 2,631 大石和久 公現<3>

当 2,490 納所輝次 公現<2>

当 2,367 山田直人 無現<2>

当 2,346 安川健人 無新<1>

当 2,299 高橋浩司 無現<5>

当 2,246 千一 無現<3>

当 2,235 石川敦子 ネ新<1>

当 2,158 渡辺昌一郎 無新<1>

当 2,079 太田治代 ネ新<1>

当 2,068 赤松正博 共現<10>

当 2,066 池田実 無新<1>

当 2,060 三宅真里 ネ新<1>

当 2,041 松中健治 無現<9>

当 1,866 伊東正博 無現<5>

当 1,863 飯野真毅 民新<1>

当 1,829 石川寿美 ネ現<2>

当 1,769 高野洋一 共現<2>

当 1,749 小田嶋敏浩 共現<5>

当 1,663 渡辺隆 無現<2>

当 1,661 中村聡一郎 無現<3>

  1,262 助川邦男 無現 

  1,159 岩田薫 無新 

  1,089 本田達也 無現 

   994 玉井直子 無新 

   554 嶋矢志郎 無新 

   290 佐藤健光 無新 

   189 下井徹郎 無新 

   70 村山功 無新

696千葉9区:2009/05/07(木) 22:11:55
選挙前の会派
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gikai/giin2.html
(平成20年6月11日更新)
日本共産党鎌倉市議会議員団(4名) 代表 吉岡 和江 高 野 洋 一 小田嶋 敏 浩 赤 松 正 博

神奈川ネットワーク運動・鎌倉(4名) 代表 森川 千鶴 石 川  寿 美 萩 原 栄 枝 三 輪 裕美子


鎌倉同志会(4名) 代表 伊東 正博 前 川 綾 子 野 村 修 平
助 川 邦 男


公明党鎌倉市議会議員団(3名) 代表 大石 和久 藤 田 紀 子 納 所 輝 次

かまくら民主の会(3名) 代表 中村 聡一郎
久 坂 くにえ
山 田 直 人


民主党鎌倉市議会議員団(3名) 代表 岡田 和則 早稲田 夕季 渡 邊   隆

 無所属(5名) 千   一
松 中 健 治
原   桂

本 田 達 也

郄 橋 浩 司

697千葉9区:2009/05/08(金) 22:21:37
懐かしい名前ですね・・・<野屋敷
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090508/chb0905082025007-n1.htm
【船橋市長選】野屋敷氏が出馬表明
2009.5.8 20:23
 任期満了に伴う千葉県船橋市長選(6月14日告示、21日投開票)に、市民団体代表の野屋敷いと子氏(57)が8日、無所属で立候補することを表明した。元市議の門田正則氏(62)、現在3期目の現職の藤代孝七氏(66)に続く3人目の出馬表明。

 野屋敷氏は記者会見で「3期12年の約束を破り、4選出馬する藤代氏の公約違反を阻止し、地域力あふれる船橋にするため立候補を決めた。各党に推薦をお願いする」とした。

 野屋敷氏は(1)税金の使い道を地域ごとに決める住民自治制度の創設(2)「市民通信簿」による管理職、議員の給与・報酬査定(3)市長給与を半減(4)北総、東葉高速鉄道運賃値下げ−などをマニフェストにまとめるという。

 野屋敷氏は平成13年の参院選比例区に「無所属の会」から立候補したが、落選した。

698千葉9区:2009/05/08(金) 22:26:19
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090508dde041010027000c.html
選挙:千葉・銚子市長選 出直し選、賛成派分裂 「リコール何だったの?」
 ◇前市長も出馬へ−−10日に告示
 千葉県銚子市の市立総合病院の診療休止に端を発する出直し市長選(10日告示、17日投開票)が「百家争鳴」の様相。休止に反発して市長リコール(解職)を成功させた市民グループから4人が名乗りを上げ、リコール賛成票は事実上4分裂。失職した前市長らも出馬の構えで、市民からは「リコールは何だったの」と戸惑いの声が上がっている。【新沼章】

 岡野俊昭前市長(63)が昨年7月、財政難から病院(393床)の休止を決めたのが発端。10月1日の休止直前まで患者は転・退院で混乱し、リコール運動の母体「何とかしよう銚子市政・市民の会」が結成され、必要な署名数を確保。今年3月の住民投票で賛成2万958票、反対1万1590票でリコールが成立した。

 前市長失職後、リコール推進派から、会社社長の茂木薫(58)▽市立病院の元勤務医、松井稔(45)▽市議の石上允康(みつやす)(63)▽塾経営の高瀬博史(59)の4氏が名乗りを上げた。4人とも会メンバーだが、「会は役割を終えた。分裂ではない」と口をそろえる。

 一方、失職した岡野氏は、リコール派の動きをにらみ、消極姿勢から一転出馬を決意。「病院を再開できるのは自分だけ」と訴える。06年市長選で岡野氏に敗れた元市長、野平匡邦(まさくに)氏(61)も、返り咲きを狙う。

 6人全員が「病院の早期再開」を公約にするが、再開後の経営手法などに微妙な差がある。そもそも医師不足の深刻化ですんなり再開できるか疑問視する見方もある。

 「民主主義のコスト」もばかにならない。住民投票の経費は2300万円だった。出直し市長選の2800万円は09年度予算からひねり出すが、いざという時に使える基金は580万円しかなく、市幹部は頭を抱える。

 住民投票の結果から単純には推測できないが、岡野氏の返り咲きもあり得る情勢。財政難に端を発した病院休止問題が、計5100万円かけてリコール前に戻るとなれば、文字通り「元のもくあみ」となる。

699千葉9区:2009/05/08(金) 22:30:38
>>678
すげえな・・・
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090508ddlk08010215000c.html
’09衆院選:県医師会・原中会長、「集団離党」可能性も−−自民勧告受け /茨城
 ◇会員に団結訴え
 次期衆院選で民主党立候補予定者を推薦したことなどが「反党行為」に当たるとして自民党県連から離党勧告を受けた県医師会の原中勝征会長は7日、土浦市内で開いた講演会のあいさつで「医師会全員が団結して国民のため、県民のため行動している」と述べ、一連の行為は医師会の総意だと強調した。医師会は自民党員の会員400人以上を対象に離党の意思を問う緊急のアンケート調査を緊急実施しており、集団離党の可能性も出てきた。

 講演会には、自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相を招き、約700人が参加。県選出の民主党国会議員らも出席した。

 原中氏は冒頭のあいさつで、後期高齢者医療制度や定額給付金など政府・与党の医療、経済政策を批判。党籍問題については「離党勧告を受けたようですけども、まだ自民党員であります」と述べた。

 自民党県連は原中氏への勧告に対し、18日までに回答がなければ除名するとしている。原中氏は取材に「まだ(勧告の文書が)届いていない」と述べ、離党は明言しなかった。

 医師会は離党問題に関する緊急アンケートの結果を踏まえて役員内で対応を協議する方針だが、「会長だけ辞めさせるわけにはいかない」(医師会幹部)との声が出ており、自民党県連への反発が拡大しつつある。

 講演で渡辺氏は、公務員制度改革などについての持論を展開、民主党の政策を批判しながらも「政権交代プラス政界再編が必要である」と強調した。【八田浩輔】

700千葉9区:2009/05/08(金) 22:31:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090508/CK2009050802000109.html
さいたま市長選告示前ルポ 政党支援は三者三様
2009年5月8日

 十日告示のさいたま市長選を前に、次期衆院選で市内の小選挙区に候補者を擁立する政党の対応は、三者三様だ。党本部が推薦を見送った自民は県連が現職を推薦する一方、一部国会議員が新人を支援する分裂選挙に。民主が衆院選の前哨戦として政権交代を前面に押し出せば、共産は唯一の市議会野党を強調し、非自民勢力の結集を図る。立候補予定の六氏の動静とともに情勢を追った。 (鷲野史彦)

◆立候補予定者(五十音順敬称略 )
 相川 宗一 66 市長

 日下部伸三 50 元市議

 清水 勇人 47 元県議

 高橋 秀明 52 元知事特別秘書

 中森 福代 59 自民党衆院議員

 松下  裕 64 元県議

 「また四年間、一生懸命仕事をさせてほしい」。昨年十一月に入院した相川氏は四月下旬から早朝の駅頭に立ち、大きく手を振って“全快”をアピールする。

 自民県連から推薦を受けると、県議団は相川氏支援に独自の選対本部を立ち上げる異例の対応。前回は党本部推薦した公明も七日、県本部推薦を決めた。

 だが旧浦和市長の相川氏への対立感情が残るとされる旧大宮市を含む5区から出馬予定の牧原秀樹衆院議員(自民)は「選挙区から出馬する人もおり、対応は難しい」。相川氏陣営は二〇〇七年の参院選時、市内で約五万九千票を集めた公明に期待するが、公明関係者は「旧大宮でどこまで票がまとめられるかは、これからだ」と話す。

 中森氏は七日、自民の女性国会議員三十六人でつくる「日本初の女性政令市長をつくる会」の発会式で験担ぎのカツカレーを囲み、必勝を期した。出席した野田聖子消費者行政担当相は「中森福代という人材はやれる人」、小渕優子少子化担当相も「党本部で(県連と)しっかり調整している」と支援の方針を示す。

 同党本部は国会議員の対応は個々に委ねる方針で、政党推薦を受けない中森氏も、野田氏らに告示後の応援を頼む方針だ。一方で県連幹部は「県連が相川氏を支援しているのに、閣僚が中森氏の応援に来れば、衆院選を前にねじれる」と“けん制”する。

   ■  ■

 民主県連から支持を受ける清水氏は、枝野幸男県連代表や自民を離党した渡辺喜美衆院議員と街頭に立ち、「政権交代、世代交代」を訴える。六日には、駅頭で菅直人民主党代表代行が「(相川氏は)長すぎる。若いエネルギーとしがらみのない力で、政権交代につながる大きな一里塚に」と力を込めた。

 ただ連合埼玉は自主投票となり、相川氏と後援会組織が重なる衆院1区の武正公一県連幹事長の秘書は、県連の支持決定後も相川氏の会合に出席。陣営幹部は「武正氏は最後まで動けないかもしれない。いかに旧浦和の民主支持層を呼び起こすかだ」と話す。

 「小泉内閣の構造改革で格差と貧困が大きくなり、市も改革に伴う市民への負担増を進めてきた」。共産推薦の松下氏は集会で自民批判を強め、告示後は同党の小選挙区候補との街宣を計画する。

 一方、集会では「革新無所属」とも表明。陣営幹部は「自民を離党した清水氏ら、他の五氏は自民出身。民主も含めてオール与党だった現市政の刷新ができるのは松下氏だけだ」と唯一の“非自民”を訴え、共産支持層以外への浸透を図る。

   ■  ■

 整形外科医の日下部氏は、新藤享弘旧大宮市長と連携。白鴎大教授の福岡政行氏も市政報告会で「日下部さんは外科手術して無駄な税金を行政に使わない、と言っている。一票でさいたま市が変わる」と“ドクター市長”誕生を後押しする。

 高橋氏は「国政の選挙が近いことが影響し、市民生活の中に政党間の争いを持ち込むことは反対」と訴える。

701千葉9区:2009/05/08(金) 22:32:06
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/05/08/7.html
2009年05月08日(金)
小野衆院議員の後援会長が辞任
給付金で温度差か 選挙目前で影響懸念も


 次期衆院選で山梨3区の自民党公認候補に内定している小野次郎衆院議員(比例南関東)の後援会長を務めていた日本航空学園の梅沢重雄理事長が、会長を辞任したことが7日までに分かった。衆院選を目前に控えた時期だけに、小野氏支持者からは支持拡大に向けた活動への影響を懸念する声が出ている。
 梅沢氏は、小野氏が初当選した2005年9月の郵政総選挙から、小野氏を支援。小野氏の後援会が発足した07年11月からは会長を務めていた。辞任の意向は4月末に伝え、小野氏も了承した。梅沢氏は取材に対し「4月から(学園が運営している)石川県の高校の校長を兼ねるなどし、多忙になったため」と辞任の理由を説明している。
 小野氏が衆院再議決を棄権した定額給付金関連法案の対応をめぐっては、梅沢氏が自重を促したものの、小野氏が本会議の退席に踏み切った経緯がある。また四月の時局講演会では、講師として同党を離党した渡辺喜美衆院議員(無所属)らを招いたことに、支持者の間には「違和感」を指摘する声もくすぶる。このため、梅沢氏辞任の背景をめぐっては「国会や地元での活動に関し、2人の考え方に隔たりがあったのではないか」(3区県議の1人)との見方も浮上している。
 これに対し、梅沢氏は「(再議決の棄権や講師の人選は)小野氏が信念を持って行ったこと。辞任の直接的な動機ではない」と話している。
 後任の会長は未定。衆院解散、総選挙の時期が焦点になる中、小野氏周辺からは「後援会長不在の状況が長引けば、支持拡大に向けた組織的な取り組みが難しい」との声が出ている。
 小野氏は「梅沢氏にはこれまで幅広く支援してもらってきただけに、選挙に影響がないとは言えない」と話す。後任については「後援会幹部らの意見を聞きながら、適任者を探したい」としている。

702千葉9区:2009/05/08(金) 23:18:59
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090508ddlk11010302000c.html
選挙:さいたま市長選 公明が相川氏推薦 /埼玉
 さいたま市長選(24日投開票)で公明党本部は7日、中央幹事会を開き、同党県本部が現職の相川宗一氏(66)を推薦することを承認した。県本部は「公明の政策をもっとも取り入れられる候補と判断した」と説明している。相川氏には、自民県連も先月27日に推薦を出している。【稲田佳代】

703千葉9区:2009/05/10(日) 13:51:53
>>697
民主鉄板の4区で自民と相乗り:しかも多選現職を推すとは・・・
県知事選に出馬した西尾前県議は出馬するのでしょうか?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090510/CK2009051002000086.html
民主が現職を支部推薦 船橋市長選 自民と“相乗り”の見通し
2009年5月10日

 任期満了に伴う船橋市長選(六月二十一日投開票)で、民主党県第四区総支部は九日、四選を目指す現職の藤代孝七氏(66)を支部推薦することを決めた。近く同氏と政策協定を結ぶ。自民党も現職を推薦する方針を固めており、実質的な“相乗り”選挙になる見通しになった。

 野田佳彦総支部長(衆院議員)は本紙の取材に対し、「過去三期を県連で推薦してきた責任がある。業者との癒着など多選の弊害も見られない」と説明した。ただ、首長の多選を自粛する民主党の内規に従い、県連推薦は依頼しないという。

 市長選には元市議の門田正則氏(62)、市民団体代表の野屋敷いとこ氏(57)が既に立候補を表明。野屋敷氏も民主党に推薦を依頼していた。 

  (小林孝一郎)

704千葉9区:2009/05/10(日) 14:04:23
>>670
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090509ddlk09040121000c.html
真岡市議増員選の公選法違反:横田容疑者が首つり、重体−−拘置中の署浴室で /栃木
 8日午後1時20分ごろ、真岡市荒町の真岡署留置場の浴室内で、公職選挙法違反(現金買収)容疑で逮捕された同市議の横田忠知(ただのり)容疑者(61)=同市横田=がタオルで首をつっているのを、署員が見つけた。横田容疑者は病院に運ばれたが、意識不明の重体。自殺を図ったとみられる。

 同署によると、横田容疑者は午後1時15分ごろから入浴を始めた。2、3分後、看守係の署員がのぞき窓から浴室内を確認し湯気で視界が悪かったため、声を掛けたが返事がなかった。中に入ると、東側窓に取り付けられた金網を固定する南京錠にタオルを通し、足を地面につけた状態で首をつっていた。遺書などは見つかっていないという。

 横田容疑者は真岡市議増員選で、有権者3人に対し、自分への投票と票の取りまとめを依頼し現金を渡したとして先月29日に逮捕された。横田容疑者は1550票でトップ当選だった。

 県内では07年8月にも妻を殺害したとして殺人容疑などで逮捕された男(当時58歳)が、拘置先の警察署の面会室で首をつって自殺している。【山下俊輔】

705千葉9区:2009/05/10(日) 14:34:39
>>690
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000905090005
さいたま市長選/駅のにぎわい どう誘う
2009年05月09日

◇悩む大宮「東口」 進まない再開発


 「駅ナカ」や鉄道博物館のにぎわいを、いかに街に呼び寄せるのか――。首都圏屈指の交通の要・大宮駅周辺にとっては大きな課題だ。開発が進む西口と、長年の再開発計画が具体化しないままの東口。さいたま市と地元商店街は、魅力のある街づくりができるか。


   ◇   ◇


 「博物館の来場者の数パーセントでも商店街に来てくれれば」


 さいたま市大宮区にある埼玉新都市交通の鉄道博物館駅のコンコースで、大宮東口商店街連絡協議会長の新井正男さん(64)は嘆いた。傍らのワゴンには市の土産物と東口にある16商店街のガイドマップがある。QRコードをつけ、商店街の情報を携帯電話で入手できるようにした。


 大宮で生まれ育った。70年代、商店街にジーンズを売る衣料品店を出した。フォークミュージックやグループサウンズの影響で、若者を中心にブルージーンズが大流行していた。「仕入れると次々売れた。商店街には活気があり、もうかって仕方ないと言う仲間もいた。街へ行くと言えば東口を指したもんだ」


 大宮は県の商業の牽引(けんいん)役だ。国の商業統計調査によると、07年の卸売業と小売業を合わせた商品販売額は県全体で約15兆1500億円。うち大宮区は約1割の1兆4600億円で04年の3割増。大半は1日平均65万人が利用する大宮駅周辺とみられ、区部を除いて大宮に次ぐ川口市(9600億円)を大きく引き離す。一方、県庁や市役所がある浦和区は2800億円で、04年に比べ約3割減った。


 「大宮は本当に恵まれた都市。シャッター商店街のまちからすると、うらやましくて仕方ないだろう」。でも「発展の可能性を十分生かせていない」と感じている。


 東口は現在、幾筋もの商店街がのび、飲食店や雑貨店がひしめき合う。道幅は狭いと2メートルほど。改装したのは1階店舗だけで築50年近い木造の建物も少なくない。売り上げ減と店主の高齢化で、個人商店が店をたたみ、テナント化が進む。


 「テナントとして貸せば、地主は生活できる。でも、このままでは東口の衰退は目に見えている」


 東口にも、再開発計画はあった。83年に都市計画が決まり、東口約2・4ヘクタールを整備、商業ビルを建設し、道路幅を広げる予定だった。だが、地元地権者の反対などから約20年間進まず、さいたま市が04年に白紙撤回した。


 商店街間の温度差もあり、再開発の機運は高まらない。「代がかわれば相続で権利が複雑になり、再開発の手間は何倍にもなってしまう。早く手を打たなければ」と新井さんは危機感を募らせる。


 82年の東北・上越新幹線開業で一気に開発が進んだ西口。その後も、ソニックシティやそごう大宮店などができ、05年3月に駅構内に「駅ナカ」の愛称で「エキュート大宮」が誕生。1日の購入客数は3万2千人、年間売上高は約100億円を超える。07年10月には鉄道博物館が開館、年141万人が訪れる。


 新井さんは思う。「どう街を、商店街を歩いてもらえるか、東口も西口もなく、行政と一体で知恵を出す時だ」

706千葉9区:2009/05/10(日) 16:40:35
>前県議で新人の松本安弘
の長男が民主公認で県議になっていますね。
南2区 定数6−候補7 (選管確定)→前回は二人立てた共産が一人に絞るも落選。ワンツーを決めた自民がそれ程得票は減らしてないものの前回の勢いはない。次は共産に頑張って貰って自民を一人落として貰いたいところ。
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 28,071(17.6%) 松本 佳和 41 民主 新① (元)川口市議・松本安弘(地方主権の会代表)県議長男
当 24,332(15.3%) 奥ノ木 信夫 55 自民 現④ 党川口支部長
当 22,300(14.0%) 塩野 正行 44 公明 現② 党県組織局長
当 21,916(13.8%) 山本 晴造 61 公明 現③ 党県副代表
当 21,869(13.7%) 菅 克己 40 無所属=民主 新① (元)川口市議
当 20,841(13.1%) 田中 千裕 58 自民 現④ 鋳物工場社長
□ 19,792(12.4%) 村岡 正嗣 55 共産 新 党県委員



http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090509ddlk11010292000c.html
選挙:川口市長選/川口市議補選 あす告示 市長選、3人立候補 /埼玉
 ◇3市であす告示
 任期満了に伴う川口市長選と市議補選(改選数1)が10日告示される。市長選に立候補を予定しているのは、▽現職で4選を目指す自民、公明推薦の岡村幸四郎氏(56)=無所属▽前県議で新人の松本安弘氏(66)=同▽政党役員で新人の須田幾世志氏(49)=共産=の3人。市議補選は自民と共産の新人2人が立候補の予定。両選挙とも17日に投開票される。

 岡村市長は教育の充実、中小企業支援などを訴える。松本氏は福祉優先、行革推進などを公約に掲げる。須田氏は介護保険料の引き下げや中小企業への融資拡充などを訴える。【鴇沢哲雄】

707杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/05/11(月) 11:53:02
>>699

県医師連執行部自民一斉離党へ 原中委員長への勧告受け
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090510-OYT8T00223.htm

 後期高齢者医療制度などに反対し、次期衆院選で民主党候補支援を打ち出した県医師会の政治団体「県医師連盟」は、原中勝征委員長ら幹部が一斉に自民党を離党する方針を固めた。同党県連が今月1日、反党行為にあたるとして、県医師会長でもある原中委員長に対して離党勧告を出したのを受け、同連盟は対応を協議していた。13日に開く常任委員会で正式に決める。
 同連盟関係者によると、約10人いる幹部のほとんどが自民党員で、幹部数人が原中委員長とともに離党することを確認したという。ほかの会員には離党を強制しない方針で、民主党員になることも考えていないという。
 同連盟は昨年9月、日本医師会の政治団体「日本医師連盟」の方針に反して、全7選挙区で民主党候補の推薦を決めていた。

708千葉9区:2009/05/11(月) 22:35:01
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000905110004
さいたま市長選 6氏支持訴え
2009年05月11日


◇現市政評価が最大の争点に


さいたま市長選は10日告示され、2週間にわたる舌戦が幕を開け、真夏のような日差しが照りつける中、各候補は支持を訴え、熱弁をふるった。現職と新顔合わせて6人が立候補し混戦模様となったが、候補者の熱とは裏腹に、素通りする有権者らの姿も見られた。投票は24日で、即日開票される。有権者数(9日現在)は97万1650人。


◇暑さの中熱弁


 立候補したのは、いずれも無所属で、元県議の松下裕氏(64)=共産党推薦=、前県議の清水勇人氏(47)=民主党県連支持=、前衆院議員の中森福代氏(59)、現職の相川宗一氏(66)=自民党県連・公明党県本部推薦=、元知事特別秘書の高橋秀明氏(52)、前市議の日下部伸三氏(50)。


 今回の選挙は、目立つ政策課題がなく、現市政への評価が最大の争点となった。


 JR浦和駅西口で第一声をあげた松下氏は「思いつきの大規模開発ではいびつな街になってしまう。中小企業や利用者を大事にした街づくりに取り組む」と刷新を訴えた。


 清水氏は大宮駅東口で第一声。「浦和から数えて6期目への挑戦で(3代続く)世襲型市長。しがらみだらけで市民の声が届かない」と現市政を厳しく批判した。


 JR浦和駅西口では中森氏が「市民の力で本来のさいたま市を取り戻さなければ」と第一声をあげた。「自民や民主で戦うのではない」と政党色のなさをアピールした。


 浦和区の調神社で出陣式をした現職の相川氏は、抗インフルエンザ薬の備蓄など8年の実績を強調。「先を読んで打った手がぴたりとはまった」と支持者に語った。


 大宮駅東口での出陣式で第一声をあげた高橋氏は「政令指定都市になって、市長と市議会議員の給与は引き上げられ、退職金は増額された」と疑問を呈した。


 大宮区の選挙事務所で出陣式をした日下部氏は、市のインフラ整備の遅れを指摘。「生活道路も狭く、下水道の普及率も政令指定都市で下から4番目」と批判した。


◇応援、初日から「ねじれ」自・民


 市長選初日、出陣式に訪れた国会議員ら来賓に、政党支援の「ねじれ」が見られた。


 自民党県連と公明党県本部が推薦する相川氏の出陣式には、次期衆院選で市内の埼玉1、5、15区からそれぞれ立候補を予定する金子善次郎、牧原秀樹、田中良生の3衆院議員や両党の県議、市議らがマイクを握った。


 一方、自民党の前衆院議員の中森氏の出陣式には、伊吹文明元党幹事長が出席。土屋品子衆院議員(埼玉13区)も「党の女性国会議員36人が応援団を形成し、次々と応援に入る」と呼びかけた。


 民主党県連が支持する清水氏の第一声には、市内の小選挙区から立候補を予定する枝野幸男県連代表(同5区)は駆けつけたが、相川氏と支援者が重なる武正公一県連幹事長(同1区)の姿はなかった。浦和区での街頭演説には15区から出る予定の高山智司衆院議員が訪れた。


 相川氏の出陣式には同党所属の原田健太さいたま市議や武正氏の後援会長が出席、同氏の秘書の姿も見られた。


◇動員に鈍い反応 気になる投票率


 駅頭などでマイクを手に政策を訴える候補者らに、有権権者からは「税金の使い方を見極めたい」(62歳主婦)「暮らしを向上させてくれると思える候補者を選びたい」(34歳会社員)など、生活重視の声が聞かれた。


 一方で、訴えを横目に通り過ぎる人も。ある陣営の関係者は集まり具合に「動員かけてもこれだけ」と嘆く。


 こうした状況に、早くも各陣営が気をもむのが投票率だ。8人が立候補した旧3市合併後の01年は46・41%。しかし、3人が立候補した05年の前回選は、35・51%と01年より10ポイント以上も落ち込んだ。

709千葉9区:2009/05/13(水) 21:58:27
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090513ddlk09040123000c.html
佐藤・宇都宮市長:サイパン旅行で新型インフル会議欠席 /栃木
 宇都宮市の佐藤栄一市長が4月28日から5月1日まで建設業者らとサイパンに私的な旅行に出掛け、新型インフルエンザの警戒レベルが「フェーズ5」に上がったのを受けて同市が30日に開いた「新型インフルエンザ対策本部」(本部長=佐藤市長)会議を欠席していたことが12日、分かった。参加者は、佐藤市長のほか、佐藤市長が高校や青年会議所時代から付き合いのある後輩計8人で、中には市発注の工事を受注した実績を持つ建設会社の社長もいた。現地ではゴルフや海水浴などをしたという。

 WHO(世界保健機関)が警戒レベルを「フェーズ5」に上げたことを受け、同市は30日、同対策本部をつくり、対応を協議した。佐藤市長は不在だったため、福田幹雄副市長が代理を務めたという。佐藤市長は「行っても差し支えない状況だった。適切だったと思う。24時間体制で連絡を取れるようにしており、対策は万全にしていた」と述べた。【山下俊輔】


http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20090513/147145
GW外遊問題「不適切な行動だった」 知事、宇都宮市長を批判
(5月13日 05:00)
 宇都宮市の佐藤栄一市長が、国の新型インフルエンザ発生宣言が出た四月二十八日から三泊四日の私的なサイパン旅行へ出掛け、同市の対策本部会議も欠席していた問題で、福田富一知事は十二日の定例記者会見で「一言で言えば不適切な行動だったと思う」と批判した。記者団の質問に答えた。

 福田知事はゴールデンウイーク(GW)中の自らの過ごし方について「非常招集を考え、最大でも二時間以内に県庁へ駆け付けられることを基本に、プライベートの時間を持った」と述べた。その上で「GW中は特に、いつ、どういう事態に発展するか分からないという状態で、慎重な対応が必要だった」とし、宇都宮市の危機管理で先頭に立つべき佐藤市長に苦言を呈した。

 佐藤市長は旅行について、十一日までの下野新聞社の取材に対し、市の危機管理監が対策を指揮していたなどとして「特に問題があったとは認識していない」と答えている。

710千葉9区:2009/05/13(水) 22:02:07
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090513ddlk13010312000c.html
民主党:町田市議2人に離党勧告 /東京
 町田市議会の民主党系会派「民主党・社民ネット」所属の新井克尚氏(34)=2期=と戸塚正人氏(29)=1期=が、同党都衆院選挙区支部から離党勧告を受けていたことが分かった。

 関係者によると、両氏は、市議会3月定例会で市民病院をめぐって会派が提出した条例改正案に反対したため、同会派が「会派の結束を乱した」として4月2日付で勧告した。市議会の動きに加え、同党都第23区総支部(櫛渕万里総支部長)は同9日付で「離党」を勧告する通知書を内容証明郵便で2氏に送付した。

 新井氏は02、06年の市議選で連続トップ当選。党内の周辺で今回の都議選への立候補を要請する声もあり、関係者らは「新井氏が都議選に出馬すれば同党現職と共倒れになる恐れもあり、都議選前に離党させたかっただけでは」と指摘する声も出ている。【伊澤拓也】

〔都内版〕

711とはずがたり:2009/05/14(木) 16:49:48

前千葉市長を再逮捕 新たに100万円の収賄容疑
2009.5.14 16:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090514/crm0905141611029-n1.htm

 千葉市発注の工事をめぐる汚職事件で、前市長の鶴岡啓一被告(68)=収賄罪で起訴=が平成17年5月にも、土木建築会社「東起業」(東京都江東区)から現金100万円を受け取っていたとして、警視庁は14日、収賄容疑で再逮捕した。

 逮捕容疑は17年5月中旬、市が発注する工事の指名競争入札で東起業を指名業者に選定するなどの便宜を図る見返りに、市長応接室で同社の社長らから現金百万円を受け取った疑い。

 警視庁は4月22日、17年11月に東起業から現金100万円を受け取ったとして、収賄容疑で鶴岡容疑者を逮捕。東京地検は今月13日、同罪で起訴した。

712千葉9区:2009/05/14(木) 21:53:00
>>699>>707
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090513-OYT8T01191.htm
職域支部からも脱会へ 民主歓迎、自民は懸念
県医師連自民離党
 次期衆院選で民主党候補を支援する県医師会の政治団体「県医師連盟」は13日、幹部が一斉に自民党を離党することを表明するとともに、自民県連の職域支部から脱会することも明らかにした。「協力関係が強まる」と民主党関係者が歓迎する一方、これまでの活動を問題視しながらも、原中勝征委員長1人の離党勧告にとどめていた自民県連からは「一般の連盟会員にも自民を支持してはいけないという雰囲気が広がる」と、選挙への影響を懸念する声が聞かれた。

 連盟は13日に開かれた常任委員会で、委員長と副委員長、常任委員計65人のうち自民党籍のある42人が一斉に離党することを確認。連盟として自民県連の職域支部「県医療会支部」から脱会することも決めた。ただ、離党する幹部に民主党に入党する意思はないという。

 連盟によると、県医療会支部には、連盟会員494人とその家族ら計約3500人が所属している。一般会員に対しては離党を強制しない方針だが、多くの会員が離党すると見ている。離党しない会員については、個人党員として残ってもらうとしている。

 委員会終了後に水戸市内の県医師会会議室で記者会見した原中委員長は「副委員長らも私と同じ行動を取りたいということだった。これからは党則などに縛られず、患者のことを第一に考えて行動していく」とふっきれた表情で話した。会見に同席した副委員長らも「医師連盟が一枚岩ということが証明された」と述べた。

 自民県連幹部は「想定内」と冷静に受け止めつつも、選挙への影響も心配した。海野透県連幹事長は「想定はある程度できていたが、本当に残念。日本医師連盟とも相談しながら、党勢回復を図りたい」と語った。また、鶴岡正彦県連政調会長は「連盟として、自民党を支持しないという明確な意思表示で、一般の連盟関係者にも支持するなということだろう。選挙に影響がないことはない」と漏らした。

 一方、民主党の衆院選候補予定者は「政策重視で、支援する政党を選ぶのが本来の民主主義のあり方で、連盟の英断を歓迎したい」と話した。

(2009年5月14日 読売新聞)

713千葉9区:2009/05/14(木) 22:04:54
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000905140003
42人の離党を決定、県医師連盟
2009年05月14日

政府・与党の後期高齢者医療制度に端を発した県医師連盟の反旗は13日、連盟の幹部と常任委員計42人が自民党を一斉離党するという事態となった。自民党の職域支部である「県医療会支部」も解散するといい、今後、医師と家族ら3472人の支部会員に離党届を郵送し意思を確認する。自民に対する事実上の「決別宣言」で、結束力をアピールした形だ。(岡村夏樹、中村真理)
 「医師連盟は患者さんのためになるのが原則。党員として束縛されず、あくまで国民と患者さんのために行動する」
 同日の記者会見で原中勝征委員長は落ち着いた様子で話した。同連盟内では、民主党の推薦を決定した頃から、「自民党を離党すべきではないか」との声があったという。
 「ずっと悩んでいた。処分が出たことがきっかけで、患者さんの味方という本来の姿になるという面ではよかった」。長年組んできた自民からの離党について、原中委員長は揺れた気持ちを吐露した。
 同連盟が自民に愛想を尽かした契機は、後期高齢者医療制度だ。「年寄りいじめ」と批判し、昨年9月には、次期衆院選で県内の全7選挙区で民主の推薦を決定した。
 国政で深まった溝は、県政にも及んだ。今秋に予定されている知事選では、自民が推薦する元国土交通事務次官の小幡政人氏(64)を支援せず、橋本昌知事に立候補を要請した。
 一方の自民県連は、こういった原中委員長の行動を「反党行為」と位置づけ、1日に離党勧告することを決定。18日までに回答を求めていた。ある県連幹部は「医師不足を解消していない橋本知事を支援するなんて考えられない。目立ちたいだけだろう」と痛烈に批判。一度、出来た溝が埋まることはなかった。
 原中委員長は、次期衆院選への同連盟の対応について、「代表が誰になっても、民主候補を支援する方針は変わらない」と小沢代表の辞任が影響しないことを明言した。だが、民主党員になるつもりはないという。
 一方で、次期衆院選後の選挙への対応については、政策次第で自民候補を支援することもあると含みを残した。
 自民県連の海野透幹事長は「原中委員長の離党は予想通りだが、幹部全員が離党するというのは予想以上で残念。今後、日本医師連盟に相談し、対応を協議していく」と述べた。その上で、「原中氏の反自民的な対応には、政治的な野心があると思わざるを得ない。同調しない人たちもおり、全員が離党することはない」と強気の姿勢を見せた。

714千葉9区:2009/05/14(木) 22:05:33
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000905130006
新足利市長 副市長を解職
2009年05月14日
 3度目の挑戦で足利市長に初当選した大豆生田(おお・まみ・う・だ)実・市長(43)が13日、支持者や職員らが出迎える中、初登庁した。初仕事は副市長の電撃的な解職。さらに、市内の自治会長連絡協議会と制度の変更などを巡って論争を展開した。「改革と立て直し」の公約をたてに、初日から大荒れの市政となった。(滑川照夫)


 午前10時半からの就任式。前日の吉谷宗夫前市長の退任式で職員の先頭に立っていた西田喜之副市長(61)の姿はなかった。集まった約120人の幹部職員の間に「副市長解職」の情報が飛び交った。
 大豆生田市長は職員たちに「市民への感謝を再認識して改革を推進する」などと宣言。人事制度の見直しなど施政方針を表明したが、解職については発言しなかった。
 記者会見した大豆生田市長は「地方自治法に基づき、副市長を15日付で解職する文書を本日、本人に通達した。新しい市長と副市長の陣営でスタートさせたいとの希望があった」と明らかにした。
 副市長人事については「腹案がある。議会の選任同意が必要なので出来るだけ速やかに提案したい。市長部局強化のため、別枠で『特別秘書』のポストを新設し、行政改革の実施に当たらせることも考えている」と語った。
 本年度予算の組み替えやゴミ袋無料化などの公約については「今は年度半ばなので9月議会以降に取り組みを強め、来年度から完全実施に向けたい」などとした。
 一方、西田副市長は同日夕に記者会見し「非常に残念。市場統合への道筋など残る仕事も多い。来年3月の任期満了まで職員のタテになってくれと前市長に言われていたが果たせなかった」と語った。


◇「自治会長、非常勤特別職に」 市長急きょ提案、自治連は態度保留
 大豆生田市長と、同市の自治会の連合体である自治会長連絡協議会(自治連)=石川禎二会長=の役員約50人との懇談会は、午後3時から市民会館で急きょ設定された。
 市長は(1)任意団体の長である自治会長の職を、市長が委嘱する非常勤特別職とし、政治的にも公平公正な立場を明確にする(2)自治会への広報事務委託料報酬など総額約7900万円を見直す、を提案。これに対し、自治連は今年度総会が来週に迫っていることなどから態度を保留した。
 提案の背景には、今回の市長選のしこりがあるようだ。自治連を名乗る一部が相手候補を支援したのではないかと、大豆生田氏が自らのブログで批判したことがある。
 懇談会では、自治連側から「身分的に制約されるなら自治会長を辞めたい」「自治会長は選挙にはノータッチだ」など反論も相次いだ。石川会長は「きょうは新市長の意見を聴いただけ。判断は今後にゆだねたい」と話した。
 自治会は広報配布や各種市民活動などで住民と市当局との橋渡し役も担うなど、市行政の端末的な存在にもなっているという。

715千葉9区:2009/05/14(木) 22:43:44
原中を衆院選北関東ブロックの単独1位にいかが?

716杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/05/14(木) 23:03:07
>>715
自民離党→民主と、すんなりいかないのでは?知事選でも橋本になかなか乗れない民主県連を尻目に推薦しちゃったから、民主やその支持層とは却って合わないって気がするんですよね。
同じ医師会の支援を受けている自見との関係で国民新党に加わるか、この間講演会に呼んだ渡辺(Jr.)と組む可能性が高いと個人的には見ています。それとキシローの動き次第。

717小説吉田学校読者:2009/05/15(金) 07:08:24
>>713
医師会員の離党ですが、開業医は、その資金力はともかくとして、病院内へのポスター掲示、パンフレット設置とかで投票率が高いと思われる患者さんたちの票が背後にありますから、これはボディーブローのように自民党茨城県連に効いてくると思いますね。

718とはずがたり:2009/05/15(金) 11:10:43
>>715-717
北関東ブロック単独一位構想面白いですけど敷居は高いでしょうねぇ。与党となれば難なく実現するでしょうけど野党の比例名簿に載ると云う事は相当な喧嘩吹っかけることになるし。
確かに自見との繋がりで国民新が医師会を二本柱にしたりし出すとちょっと面白いんだけど。まあ茨城限定でもいいから実現すると面白いかも。

確かに病院と土建屋には自民党候補者のポスターが目立つ気がしますねー。
医者の方が名望家だけに影響力は大きいか?茨城は田舎だからそういった名望家の影響力が強そうな気もしますがどんなもんでしょうかね。

719千葉9区:2009/05/16(土) 02:22:06
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090515ddlk08010140000c.html
’09知事選:橋本知事去就表明、「6月議会以降」示唆 余裕の心境? /茨城
 橋本昌知事は14日の定例会見で、今秋の知事選を巡る去就表明の時期について「前回は6月ですから今回はもっと遅くなることも十分考えられる」と述べ、6月議会以降となる可能性を示唆した。小沢一郎代表の辞任に伴う民主党代表選や次期衆院選の動向などを見極めることを表向きの理由としたが、続投を求める声が相次いでいることを受けた余裕の心境をうかがわせた。

 前回05年の知事選で橋本知事は政策協定を結んだ自民党県連から4月中旬に推薦を受け、6月議会前の会見で正式に出馬表明した。知事は表明時期を「今はっきり申し上げる状況にない」と従来通りの説明に終始。その理由については「前回の方が周りの状況がもう少し落ち着いていた」と皮肉めいた。

 また、県医師会の政治団体「県医師連盟」が自民党県連の方針に反して知事に出馬要請したことなどで、幹部の集団離党に発展した点に絡み、「ある新聞に県連幹部の言葉として『医師の確保も十分にできていない知事を支援するのは』というようなことが書いてありましたが」と自ら言及。医師不足は国の政策に起因するものと持論を述べ、「指摘はあたらない」と反論した。【八田浩輔】

720千葉9区:2009/05/16(土) 14:17:44
>>670>>704
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090516/crm0905161337014-n1.htm
公選法違反で逮捕、自殺図った真岡市議死亡
2009.5.16 13:35
 栃木県真岡市の編入合併に伴う市議増員選挙で買収したとして公選法違反容疑で逮捕され、真岡署で拘置中に首をつって自殺を図った同市議横田忠知容疑者(61)が16日、市内の病院で死亡した。

 真岡署によると、横田容疑者は8日、留置場内で入浴中、浴室窓の南京錠にタオルを通して輪をつくり、首をつって意識不明の重体となっていた。

 同署の大森良明署長は「1日も早い回復を願っていただけに、残念」とコメントした。県警留置管理課は「管理態勢に不備はなかったと思っているが、施設の状況で改善できるところがないか検証する」とした。

721千葉9区:2009/05/17(日) 00:52:37
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090516ddlk08010195000c.html
ニュースBOX:つくば市議らが知事に出馬要請 /茨城
 つくば市の保守系市議で作る「親政の会」(塩田尚代表、会員7人)は15日、県庁で橋本昌知事に会い、5選出馬を促す要請書を手渡した。出馬要請はこれまで、県北からが多かったが、県南からも動きが出てきた。

 塩田市議は「つくば市は、つくばエクスプレスの沿線開発など課題が山積し、政治の継続性が重要だ」と話している。【秋田浩平】

722千葉9区:2009/05/17(日) 13:23:35
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000905130002
熊谷氏支援か独自候補擁立か
2009年05月13日

 千葉市長選の告示が31日に迫る中、共産党が態度を決めかねている。民主党を離党したものの、政党色を前面に出す市議熊谷俊人氏(31)に対し、共産党が構成団体に名を連ねる「あたらしい千葉・みんなの会」が支援するか、それとも独自候補を擁立するか判断を迫られている。同会の関係者は「早急に結論を出したい」としている。


 「みんなの会」代表委員を務める、共産党県中部地区委員会の松田義明地区委員長は11日の決起集会で、統一候補擁立を目指していた市民団体「市民の千葉をつくる会」が、熊谷氏支援を決めた経緯を説明した。共産党は「つくる会」の趣旨に賛同し、会合にも出席してきた。「つくる会」が熊谷氏支援を決めた2日の選考委員会を受け、地区委員会は同党などの了承を得る方向で検討を進めていた。


 だが党内で、熊谷氏支援に異論が出た。熊谷氏は民主党を離党したものの、同党衆院議員で、同党千葉市協議会の代表を務める田嶋要氏と並んだポスターが市内各所に張られており、「民主色」が強いという声が上がった。また間接的にせよ民主党と共闘することが、衆院選に与える影響を危惧(き・ぐ)する意見もあった。


 とはいえ、告示は目前。11日の決起集会では、参加者から「党としては、いつまでに答えを出すのか」と煮え切らない態度を問う声や、「ここまで来たら、(党の)違いを捨てて勝つ、という意向に傾きつつある」など複雑な胸中を語る参加者もいた。


 「みんなの会」としても熊谷氏を支援するか、あるいは独自候補擁立か、決めかねている。松田地区委員長は「詰めるべきところを詰めて、なるべく早く結論を出したい」と態度を保留している。


 熊谷氏側にとって共産党の動向は気になるところだ。同党推薦の候補は01、05年の市長選で、それぞれ約6万5千票、約3万5千票を獲得しており、「共産票は2、3万票はある」(熊谷氏側)とみられるという。過去の2回の選挙では、当選した鶴岡啓一前市長と次点との差は約3万5千票と約1万2千票。なんとか前副市長の林孝二郎氏との一騎打ちに持ち込みたいところだ。


 熊谷氏は2日の選考委員会に出席した際、「共産党にアレルギーはないし、市政に対しての大きな方向性は(自分と)一致している」と前向きだ。


 「みんなの会」と熊谷氏は12日に非公式会合を開き、互いの市政への考えを述べ合ったが、結論は出なかった。

723千葉9区:2009/05/17(日) 22:13:39
清水が前に出てますね。
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051701000514.html
清水、相川両氏が大接戦 さいたま市長選情勢
 現職と新人の無所属6人が立候補した任期満了に伴う、さいたま市長選(24日投開票)で、共同通信社は15日から17日までの3日間、電話による世論調査を実施し、取材結果も加味して情勢を探った。

 民主党県連支持の元県議清水勇人氏(47)と、自民、公明両党の県組織推薦を受け3選を目指す現職相川宗一氏(66)が激しく競り、自民党前衆院議員中森福代氏(59)が追う展開。ただ約5割がまだ投票する候補者を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 清水氏は3月に自民党を離党したばかりだが、民主党の枝野幸男県連代表や市議の応援で同党支持層の約4割を固めた。相川氏は自民党支持層の3割強と公明党支持層の約4割の支持を獲得。自民、公明両党支持層いずれも1割強が中森氏に流れている。

 無党派層では、相川、清水両氏がいずれも1割台だが、知名度に勝る相川氏がわずかにリードしている。

 元市議日下部伸三氏(50)、共産党が推薦する同党県委員松下裕氏(64)、元埼玉県知事特別秘書高橋秀明氏(52)の3人は支持が広がっていない。

2009/05/17 18:54 【共同通信】

724名無しさん:2009/05/17(日) 22:57:59
銚子市長選 元職の野平匡邦氏当選確実 (共同)

725千葉9区:2009/05/17(日) 23:59:32
現職落選
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090517/stm0905172321008-n1.htm
新人の松本氏が初当選 和光市長選
2009.5.17 23:20
 任期満了に伴う埼玉県和光市長選は17日投開票され、無所属新人の前市議、松本武洋氏(40)が、3選を目指した現職、野木実氏(67)、新人の元市議会議長、柳下長治氏(58)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。当日の有権者数は5万8890人。投票率は43・29%(前回無投票)だった。

 松本氏は団塊・シルバー世代の人材バンク創設や、市の健康診断制度の見直し、公民館の利用料改定の凍結などを訴え、支持された。一方、野木氏は東武東上線和光市駅北口の土地区画整理事業の推進などを、柳下氏は市長退職金ゼロ化やハコモノ偏重の予算編成の見直しなどを訴えたが、及ばなかった。

726千葉9区:2009/05/18(月) 21:46:07
野平圧勝ですね。リコール派4人合わせても野平に届かない惨敗です
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090518ddlk12010152000c.html
選挙:銚子市長選 出直し選、元職・野平氏が当選 リコール騒ぎ尻目 /千葉
 ◇投票率58.87%
 リコール派と前市長の争いを尻目に、元市長が返り咲いた。銚子市立総合病院診療休止問題に端を発した出直し市長選は17日投開票され、元市長の野平匡邦(まさくに)氏(61)が、前市長の岡野俊昭(63)▽会社社長の茂木薫(58)▽元市議の石上允康(みつやす)(63)▽元同市立病院勤務医の松井稔(45)▽学習塾経営の高瀬博史(59)−−の5氏を破り、当選した。当日有権者数は5万9598人、投票率は58・87%(任期満了に伴う前回選挙57・13%)。【新沼章、斎藤有香、斎川瞳、黒川晋史】

 投票は市内30カ所で行われ、午後9時10分から同市体育館で即日開票された。

 野平氏の市内本城町の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支援者らから拍手と歓喜の声がわき起こった。野平氏は感極まった表情で「皆様からのおしかりを受けて反省し、成長しました。銚子市は沈没寸前、待ったなしです」とあいさつ。病院再開については「慎重にゆっくり進めていくが、決めたことはスピーディーにやる。国の予算を受け、必ず実現させる」と語り、支持者と万歳を繰り返した。

 野平氏は02年の市長選で現職をダブルスコアで破り、初当選した。しかし、急進的な改革が市職員や議会の反発を招き、06年の選挙では岡野氏に敗れた。岡野氏がリコールで失職したのを機に、借りを返した格好だ。

 今回の市長選には過去最多の6人が立候補し、激しい舌戦が展開された。リコール運動を推進してきた「何とかしよう銚子市政・市民の会」からは、茂木氏ら4人が立候補。3月の住民投票での約2万のリコール賛成票は事実上分裂し、共倒れとなった。市民から「何のためのリコールだったのか」と疑問の声が上がりそうだ。

 市長任期は17日から4年間。

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 ◇銚子市長選開票結果
当 15289 野平匡邦 61 無元

   7969 岡野俊昭 63 無前

   4256 茂木薫  58 無新

   3151 石上允康 63 無新

   2709 松井稔  45 無新

   1314 高瀬博史 59 無新

 =選管最終発表

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 ◇銚子市長略歴
野平匡邦(のひら・まさくに) 61 無元(2)

 大学客員教授▽弁護士[歴]岡山県副知事▽旧自治省審議官▽東大

727千葉9区:2009/05/18(月) 21:48:22
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090518/chb0905182106013-n1.htm
【記者ノート】「来年4月病院再開」公約重く 銚子出直し市長選 (1/2ページ)
2009.5.18 21:05
 銚子市の出直し市長選から一夜明けた18日、返り咲き再選を果たした元市長の野平匡邦(まさくに)氏(61)が初登庁し、市長不在の状態が50日ぶりに解消された。

 今回の市長選は、市立総合病院の休止を公約違反とするリコール(解職請求)で失職した岡野俊昭前市長(63)と、リコールを起こした市民団体の対立が原因だった。しかし、ふたを開けてみれば、両者とは無関係の立場にいた野平氏が当選した。

 こうした結果に、市民からは「リコールは何のためだったのか」との声も出ている。しかし、今回の出直し選で、立候補した6人全員が「病院再建」を公約に掲げたことで、病院の休止を発端としたリコールの目的は、一定の成果を得たとの見方もある。

 昨年7月の病院休止発表から署名運動、住民投票、出直し市長選−と長引く混迷状態で市民の間に閉塞(へいそく)感が広がる中、唯一、リコールにかかわらなかった候補者に支持が集まったのも自然の流れだった。

 また、病院問題を政争の具として、リコール運動時の対立構図を引きずる雰囲気にあって、「課題は病院だけではない」という市民の冷静な判断も、今回の選挙結果に結びついたといえる。

 野平市長は同日の初登庁で、集まった市民を前に「病院の再生は必ずできるので安心してほしい」と発言。就任後初の記者会見でも「来年4月を当面の目標に、病院を再開させたい」と述べた。今回のリコールは前市長の公約違反が原因となっただけに、今後、野平市長の発言はより責任を帯びたものとして、市民の注目を浴びることになる。

(城之内和義)

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090517/chb0905172342008-n1.htm
【銚子出直し市長選】野平氏が返り咲き再選 リコール推進派は票割れる
2009.5.17 23:26

 市立総合病院の診療休止をめぐり、市長のリコール(解職請求)成立に伴う千葉県銚子市の出直し市長選は17日投開票され、元市長の野平匡邦(まさくに)氏(61)が、前市長の岡野俊昭氏(63)ら5人を破り、返り咲きを果たした。投票率は58・87%。

 野平氏は、休止中の病院について、外部の法人に経営を任せる「公設民営」での再開を提案。「1団体に医療面と経営面の責任を押しつけるのは無理」とし、各分野の専門集団を公募して監視機関を設けることで運営の安定化を図るとした。また、産業振興による雇用創出を打ち出し、若年層にも支持を広げた。

 一方、岡野氏は病院休止案に賛成した保守系市議らの支持を取りつけ、組織力を生かした票固めで追い上げを図ったが、リコールによる失職というマイナスイメージをぬぐいきれず、及ばなかった。

 リコール運動を起こした市民団体代表の茂木薫氏(58)は、グループ内から前市議の石上允康(みつやす)氏(63)や、元同病院勤務医の松井稔氏(45)、語学塾経営の高瀬博史氏(59)が出馬したことで票が割れた。

 同市長選は、深刻な医師不足と財政難の中、地域医療の拠点でもある公立病院をどう建て直すかが最大の争点となっていた。

728千葉9区:2009/05/18(月) 21:51:20
現職最下位落選かい
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090518/CK2009051802000082.html
和光市長選 松本氏が初当選 県内最年少首長が誕生
2009年5月18日

 任期満了に伴う和光市長選は十七日、投開票が行われ、無所属新人の元市議松本武洋氏(40)が、三選を目指す無所属現職の野木実氏(67)=連合埼玉推薦=と無所属新人の元市議柳下長治氏(58)を破り、初当選を果たした。現役としては県内最年少の首長が誕生することになった。当日有権者数は、五万八千八百九十人で、投票率は43・29%(前回無投票、前々回46・57%)。

 当選を決めた松本氏は「しがらみのない普通の市民の思いを訴えた結果。ハコモノを全面禁止し、行財政改革を推進しながら市民とともに素材を生かした街づくりをしたい」と述べた。

 松本氏は「完全無所属」をキャッチフレーズに、所属していた会派の市議三人やボランティアらによる草の根選挙を展開した。

 野木氏は五つの土地区画整理事業の推進による均衡ある街づくりを訴え、柳下氏は中学三年までの医療費無料化などを訴えたが、いずれも及ばなかった。 (山内悠記子)

◆開票結果 
当 10,901 松本武洋 無 新<1>

  7,837 柳下長治 無 新 

  6,509 野木実 無 現 

  全票終了

729千葉9区:2009/05/18(月) 21:52:47
>>723東京新聞では相川が前。接戦ですね
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090518/CK2009051802000084.html?ref=rank
さいたま市長選 相川氏・清水氏が接戦 本紙世論調査 
2009年5月18日


 二十四日投開票のさいたま市長選で、東京新聞は、有権者への電話世論調査を実施、取材を加味して中盤情勢を探った。自民党県連、公明党県本部推薦の現職相川宗一氏(66)と、民主党県連支持の元県議清水勇人氏(47)が大接戦を演じ、元衆院議員中森福代氏(59)が追っている。ただ有権者のほぼ半分は態度を決めておらず、情勢は流動的だ。

 元市議日下部伸三氏(50)、共産推薦の元県議松下裕氏(64)、元知事特別秘書高橋秀明氏(52)は、いまひとつ支持が広がっていない。

 調査は十五−十七日に実施。相川氏は自民支持層の約三割と、公明支持層の約四割を固め、二十−四十代の子育て世代の女性に浸透している。三月に自民を離党したばかりの清水氏は、民主支持層の約四割、自民支持層の約一割の支持を得た。中森氏は自民、公明支持層の一割強を獲得。松下氏は共産支持層の五割を固めたが、他党支持層への浸透が進んでいない。

 無党派層の一割強が相川氏を支持。清水、中森両氏も無党派層のほぼ一割程度から支持されている。無党派層の五割強が態度を決めておらず、今後の動向のカギを握りそうだ。

 また市長選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた人は77%に達し、有権者の関心の高さをうかがわせた。

◆選挙だヨ!全員集合 市選管が啓発イベント
 さいたま市選管などは17日、同市北区のステラタウンで、選挙啓発イベント「選挙だヨ!全員集合」を行い、買い物客らに投票を呼び掛けた。20代前半の社会人や学生ボランティアでつくる「市青年選挙サポーターの会」(E−Railさいたま)などが企画した。

 会場ではクイズ大会もあり、「さいたま市長選は5月31日か」「前回の投票率は50%以上だったか」などの質問が出題された。同会は「投票は来週の日曜日(24日)なのでぜひよろしくお願いします。期日前投票もできます」などと訴えた。

 同会の岩瀬僚代表(22)は「選挙は堅苦しいものではないということを楽しく伝えたかった。特に若い人の投票率が伸びれば」と話した。 (山口哲人)

730千葉9区:2009/05/18(月) 21:55:35
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090518ddlk11010159000c.html
09さいたま市長選:選挙サンデー 応援に「ねじれ」「分裂」 /埼玉
 ◇各陣営声からし訴え
 さいたま市長選の各陣営は17日の日曜、駅頭や繁華街で買い物客らに支持を訴えた。選挙戦は中盤。既に多くの国会議員や著名人が各陣営の応援に訪れた。自民、公明、民主の県組織はそれぞれ候補を「推薦」「支持」するが、これに反する候補を支援する議員が現れる「ねじれ」「分裂」現象も起きている。投開票は24日。【稲田佳代、山崎征克】

 これまで自民、公明、民主の市議団は与党の立場だったが、民主県連が前県議の清水勇人氏(47)を支持、事実上の独自候補とした。自民県連と公明県本部は、現職の相川宗一氏(66)を推薦した。

 清水氏には14日に前原誠司元民主党代表が、17日は自民を離党した渡辺喜美衆院議員が応援に訪れ、渡辺氏は「新しいリーダーでさいたまから政治を変えよう」と声を張り上げた。相川氏陣営も16日に自民の山本一太参院議員、17日に平沢勝栄衆院議員を招いた。平沢氏は「着実に一歩一歩実績を積む相川さんこそ首長にふさわしい」と持ち上げた。

 だが、県組織の決定とは別行動をとる議員も少なくない。

 民主の武正公一衆院議員は県連幹事長だが、告示日の清水氏の出陣式を欠席。一方、後援会組織が重なる相川氏の出陣式に武正氏の後援会長の姿があった。地盤が重なる民主市議の顔も見られた。

 自民市議団は団として相川氏を支援することを見送った。新市誕生に伴う01年市長選で、旧浦和市長だった相川氏が旧大宮市長と激しい選挙戦をしたしこりが残り、旧大宮市地域の3市議は相川氏を支援しにくいという。10市議は相川氏を支援しているが、3市議のうちの一人は、新藤享弘旧大宮市長が推す前市議、日下部伸三氏(50)のため13日、JR大宮駅前でマイクを握った。

 前自民衆院議員、中森福代氏(59)は、野田聖子消費者行政担当相が代表発起人となった自民の女性国会議員36人の「日本初の女性政令市長をつくる会」が支援。17日、妊娠中の小渕優子少子化担当相が駆けつけ、「子育てする人が増えてほしい。中森さんなら素晴らしい未来を作れる」と訴えた。

 元知事特別秘書の高橋秀明氏(52)には、松下政経塾の縁で14日、逢沢一郎自民衆院議員が応援に。共産推薦の元県議、松下裕氏(64)は共産の国会議員らの応援を受ける。

    ◇

 17日、大宮区の男性会社員(28)は「しがらみのない人を選ぶつもり」。見沼区の無職の男性(64)は「経済対策や福祉の政策と財源をきちんと示す人に」と話し、大宮区の自営業の女性(46)は「大学生の子供にお金がかかる。減税してくれる人を」と候補への期待を口にした。

731千葉9区:2009/05/18(月) 22:18:18
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090518-OYT1T00850.htm?from=main6
読売新聞社、銚子市長選候補者を名誉棄損で提訴
 千葉県銚子市長選に立候補し落選した市民団体代表・茂木薫氏(58)(無所属)の市税滞納を指摘した読売新聞記事に対し、同氏が「取材を受けていない」「記事は事実無根」とする虚偽の記者会見やビラ配布を行ったのは名誉棄損として、読売新聞東京本社は18日、同氏に1000万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。


 読売新聞は、市長選告示前の今年5月8日付千葉県版で「茂木氏市税数十万円滞納」「『会社経営不振で』」などの見出しで、同氏の数年にわたる固定資産税滞納の事実や、同氏が取材に対し「滞納は事実」「残りもすぐ払う」などと話した言葉を掲載した。

 これに対し同氏は、同日記者会見を開き、「取材をまったく受けていない」「記事は明らかに誤報」と主張し読売新聞社に抗議。10日の告示後は、「事実無根の読売新聞報道に抗議」「本人取材もせず『滞納』と虚偽報道」などと記載した選挙ビラ約1万6000枚を作成し新聞折り込みや演説会などで配布した。13日には代理人弁護士が「根も葉もない事実無根の記事を掲載した」と会見し、読売新聞千葉支局長を名誉棄損罪で告訴する旨の「告訴状」を県警千葉中央署に郵送したと公表した。

 読売新聞社は茂木氏の抗議に対し、「本人に複数回取材しており、記事は事実」と回答し、その後も事実を認めて謝罪するよう求めた。しかし、茂木氏側は「選挙中はこのままやらせてほしい」などと拒否していた。茂木氏側の弁護士はその後、茂木氏あてに辞任届を出したという。

 訴状で読売新聞社は「事実無根の記事で選挙妨害をしたとされ、報道機関としての信頼を著しく傷付けられた。読者から『でたらめな記事を載せた』とする苦情も寄せられ購読停止も起きた。茂木氏は記事が真実と知りながらあえて有権者を欺き続けており極めて悪質だ」と主張している。

 同市長選は、市立総合病院の休止に端を発した市長リコール後の出直し選挙で、無所属の6人が乱立。17日の投開票の結果、茂木氏は落選した。

          ◇

 読売新聞東京本社広報部は今回の提訴に関し、以下のコメントを発表した。

 「読売新聞に対する茂木氏の誹謗(ひぼう)中傷は、新聞社が最も重視している読者からの『信頼』を、不当な手段で根底から揺るがすものです。本社は茂木陣営に強く厳重に抗議し、謝罪を求めてきましたが、茂木氏や同陣営幹部は、自らの言い分が誤っていることを認識しながら、『選挙が終わってから対応する』などとして、真実の公表を先送りしてきました。茂木氏は、市民の声を結集して前市長のリコールを実現した市民運動リーダーの一人であり、今回は、そうした立場の候補者が有権者を欺いたと言えます。本社がこれまで、紙面上など公の場での反論を控えてきたのは、選挙期間中であることや選挙情勢を考慮した結果です」

(2009年5月18日20時45分 読売新聞)

732千葉9区:2009/05/19(火) 21:28:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090519-OYT8T00100.htm
茂木氏 虚偽会見強行
本社、名誉棄損提訴
 市税滞納を指摘した本紙記事を一貫して否定した市民グループ「『何とかしよう銚子市政』市民の会」代表の茂木薫氏(58)。滞納の事実を隠したまま、「取材を受けていない」と虚偽の記者会見とビラ配布を強行し、市立病院の再生を争点に、全国から注目を集めた出直し市長選で、候補者として有権者を欺き続けた。(銚子市長選取材班)

 本紙が茂木氏の市税滞納の情報を入手したのは、茂木氏の出馬が固まった3月下旬。市長は市税を賦課・徴収する立場にあり、滞納が事実であれば、記事を掲載すべきと判断した。

 茂木氏への最初の取材は4月7日。記者が電話で「税金を滞納しているという話を聞いた」と尋ねると、茂木氏は「滞納は事実。出馬を決める時に仲間に説明した」と認めた。金額については「百万単位だ」と答えた。

 2回目の取材は、記事掲載前日の5月7日。「滞納の件だが、もう完済したのか」と電話で聞くと、茂木氏は「もう40万円を払った。あと少しだけ残っている」と滞納の事実を認め、「残りもすぐに払うつもりだ」と話した。

 ところが、翌8日、市税滞納を指摘した本紙記事が掲載されると、茂木氏は記者会見し、「正式に取材を受けた感覚、記憶はない。単なる誤報として逃げられるものではない。悪質な選挙妨害だ」と反論。同席した陣営幹部の市議は、刑事告訴を検討中だとした。

 会見後、本紙記者が電話で茂木氏に「電話で話もしていないということか」とただすと、「していない。(携帯電話の)着信履歴はあったが、昨日は忙しくて取れていない」と否定した。

 13日に代理人弁護士と陣営幹部の市議3人が開いた会見でも、個人分は完納したと改めて強調した。

 ただ、本紙記者から法人分の滞納を問われると、市議の1人は「法人と個人は別だと思っている。法人分は確認していない」と明言を避け、「選挙後に明らかにする」と答えた。

 ところが、会見後、1人の市議が本紙記者に歩み寄り、「やっぱりあるんだよ」と耳打ちした。記者が「法人分か」と聞くと、この市議は「そうだ」と答え、「選挙期間中はこのまま行かせてほしい」と訴えた。

 また、投開票が行われた17日、敗戦の弁を述べる茂木氏を取材するため、本紙記者が事務所に入ろうとしたところ、支援する市議らが「読売は入るな」と入り口をふさぎ、茂木氏もそれを黙認した。最終的には記者1人の取材を許可したが、「市税滞納の事実を説明する考えがあるか」と質問すると、茂木氏は「それはまた後で。今日は選挙のことだけにして下さい」として回答を避けた。

(2009年5月19日 読売新聞)

733千葉9区:2009/05/19(火) 21:34:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090519/CK2009051902000100.html
応援弁士を追い風に 2009さいたま市長選 閣僚・党首脳・首長ら続々
2009年5月19日

 後半戦に突入したさいたま市長選は、二十四日の投開票に向けて、各陣営の応援要請を受けた閣僚や党首脳、首長、大学教授ら著名人が続々とさいたま市入りし、舌戦も日ごとにヒートアップしている。六候補は、応援弁士の“集客力”を追い風に、激戦を勝ち抜きたい考えだ。 (さいたま市長選取材班)

 「(新型インフルエンザ対策で)三十万人分のタミフルの備蓄を始め、市長さんは偉い。政治家は先を読む力が大事だ」。十八日のJR浦和駅西口。自民党県連、公明党県本部が推薦する現職相川宗一氏(66)の応援に駆け付けた鳩山邦夫総務相が、声を張り上げた。

 その約一時間二十分後、同じ駅頭で、元自民衆院議員の中森福代氏(59)の横に立った野田聖子消費者行政担当相は「(四年前の市長選で敗れ)あきらめなかった中森さんのど根性、花を咲かせてやってほしい」と訴え、中森氏の手を高く掲げた。

 相川陣営では、自民の山本一太参院議員や、平沢勝栄衆院議員が十六、十七日の街宣で「六人のマニフェストを全部読んだが、相川さんが一番」と実績をアピール。逆に中森陣営には、小渕優子少子化担当相、浜田靖一防衛相、川口順子元外相ら大臣クラスが連日応援に入り「政令指定都市初の女性市長を」とゲキを飛ばす。

 続々と“大物”が登場する背景について、自民のある衆院議員は「民主が攻勢を強めるので、自民も受けてたたざるを得ない」と話す。市議の一人は「それぞれに閣僚が入るのは、二陣営の得票で民主票を大きく上回り、次期衆院選につなげるのが党本部の狙い」とみる。

 民主党県連が支持する清水勇人氏(47)は民主色を前面に選挙戦を繰り広げる。十一日には、同党の元衆院議員の河村たかし名古屋市長が駅頭で自転車にまたがり「応援したってちょーよ」。前原誠司元党代表、直嶋正行党政調会長も「リーダーが変わればさいたま市が変わる」と“政権交代”を唱える。

 陣営は、就任したばかりの鳩山由紀夫代表、岡田克也幹事長にも応援要請しており「負けられない戦い。絶対に応援に来てくれるはずだ」と息巻く。

 共産推薦の元県議松下裕氏(64)の応援弁士を務めた大門実紀史参院議員は、十六日の街宣で「松下さんが市長になったら、私もさいたま市に移住しようかと思う」と高齢者福祉施策などを絶賛。二十二日に小池晃党政策委員長も応援の予定だ。

 元知事特別秘書の高橋秀明氏(52)には、同じ松下政経塾出身の逢沢一郎元外務副大臣(自民)が駆け付け、「今世界中の経済が揺さぶられている。高橋候補は地域から日本を変える、先頭に立って頑張ると燃えている」と強調した。

 「福祉、教育、医療、環境あらゆる数字で、さいたま(市)は、ださいたま。もっと怒っていい」とは、元市議日下部伸三氏(50)を支援する福岡政行白鴎大教授。「日下部候補は、健康と福祉の街をつくりたい、と言っている」と呼び掛ける。

734とはずがたり:2009/05/20(水) 22:33:38
2009さいたま市長選 民主新代表 あす応援 自民は総務会長を投入
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090520/CK2009052002000105.html
2009年5月20日

 二十四日投開票のさいたま市長選で、民主党の鳩山由紀夫新代表が二十一日夕、さいたま市入りし、同県連支持の新人候補の応援演説を行うことが決まった。

 県連によると、代表就任後、初めての候補者応援で、代表が党推薦ではない支持候補の応援に入るのは異例という。新体制の発足後、政令指定都市として初となる同市長選で弾みをつけ、次期衆院選に向け、小沢一郎前代表の秘書逮捕で停滞した党勢の回復につなげたい狙いとみられる。

 一方、これまでに自民は閣僚らが現職候補や、元自民衆院議員の新人候補の支援を行っており、二十二日には笹川尭総務会長が現職の応援に入る予定。終盤戦に向けて「民主対自民」の対決色がさらに強まりそうだ。 (萩原誠、鷲野史彦)

735千葉9区:2009/05/21(木) 00:10:24
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090520/kng0905202051004-n1.htm
榎本議長 自民県議団離団の意向
2009.5.20 20:50
 神奈川県議会の榎本与助議長は20日、県庁で会見し、所属会派の自民党県議団から離脱する意向を示した。離団届を提出したが受理はされていないという。

 榎本議長によると、18日に委員の任期を見直す議会改革の議長試案を団長会に提出することを団会議で説明したが、党としての議論を踏まえていなかったため了承されなかったという。榎本議長は「議長として県議団で拒否されるなら、団を離れて自由な立場で今議会(5月臨時会)中に団長会に提案したい」などとしている。

 自民党県議団は「突然のことで困惑している」とした上で、「県議団としては判断を行っていない」とするにとどめた。

 榎本議長は昭和62年に県議に初当選、現在6期目。

736千葉9区:2009/05/21(木) 21:09:32
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090519ddlk14010232000c.html
県議会:3氏が新会派結成 「大志・未来の会」 /神奈川
 県議会議会運営委員会が18日あり、新会派「大志・未来の会」の結成と、菅原直敏氏(県政会、大和市)の「民主党・かながわクラブ」加入が報告された。大志・未来は、団長になった日下景子(社民・未来、茅ケ崎市)▽徳安久是(ルネッサンス21、川崎市中原区)▽松尾崇(県政会、鎌倉市)−−の3氏が所属する。

 これに伴う県議会の新たな会派構成は次の通り。

 自民党40▽民主党・かながわクラブ35▽公明党12▽県政会8▽大志・未来3▽市民の党2▽共産党1▽神奈川ネット1▽市民町民議員の会1。【木村健二】

737とはずがたり:2009/05/21(木) 21:38:23
>>736
神奈川1区民さんの解説に拠ると第二自民的な県政会(>>420 >>437 >>440 >>446あたり)の人が減るのは良いことですな。

川崎市長と民主・自民の関係も慮ってか一人会派で中間派的な徳安氏(>>420>>437あたり)と社民の日下女史と松尾氏(どう云うスタンスか?浅尾絡みのなんかありか?)と云う面子はどうなんでしょうか?

あと>>420の民主37,公明10は俺の数え間違えで公明10,民主34の間違えくさい。

738千葉9区:2009/05/21(木) 21:38:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090521/CK2009052102000112.html
2009さいたま市長選 当選ラインは11万票?
2009年5月21日

 さいたま市長選の投開票が24日に迫る中、注目されるのは投票率と当選ラインだ。6氏が立候補する混戦となったことに加え、民主の新代表選出後、政令指定都市で初の市長選となり、政党間の争いも徐々に過熱。各陣営からは投票率は前回以上の40%前後、当選ラインは11万票との見方が出ている。 (鷲野史彦)

 合併による二〇〇一年五月の最初の市長選は八氏が出馬。旧浦和、旧大宮の両市長の激突で選挙戦は白熱し、投票率は46・41%に上った。

 一方、二回目の〇五年五月は現職ら三氏の戦いとなり、選挙戦も大型連休をまたいだため、投票率は35・51%に低下。市議増員選(定数七)があった岩槻区は52・17%、同補選(被選挙数一)があった浦和区が39・63%だったが、他の八区は31−35%台だった。

 連休明けの十日に告示となった今回の市長選では、十一−二十日までの十日間の期日前投票は、前回比一万五十一人増の二万四千四百三十六人に上っている。

 ある陣営幹部は「民主の代表選で政治への関心が高まっている」と見る一方、今回は市議補選が北区、西区(被選挙数各一)しかなく「多くの区が30%台前半だったのだから、40%台は大変だ」と言う。ただ二十一日以降に各党幹部らが応援に入る予定で「ムードが高まれば、40%を超える可能性もある」(市議)との見方もある。

 過去の当選者の得票数は、一回目が約十三万一千票、二回目が約十三万五千票。今回の選挙戦では当初、候補乱立で、政党票、地域票分散の可能性を指摘する声もあった。

 十四日現在の有権者数は、九十七万一千六百三十一人。公選法の規定で有効投票総数の四分の一以上を獲得する候補がいないと再選挙になる。仮に投票率が40%だと、四分の一以上の得票には約九万七千票が必要だ。

 ある陣営幹部は「終盤になると候補者の強弱が有権者に見え、票が分散する可能性は低い。当選ラインは逆に十一万票を超えてくるのでは」と指摘する。

◆新型インフル 影響は? 全投票所にティッシュ
 終盤戦を戦う陣営にとって気になるのは関西で感染が広がる新型インフルエンザだ。ある陣営幹部は「関東でも広まり、投票率に影響しなければいいが」と懸念する。

 市選管は投開票に向け、期日前を含めた全投票所に計二十六万一千個のポケットティッシュを用意。二十二日か二十三日から、風邪をひいている有権者に渡し、せき込む際に口をふさぐよう呼び掛ける。また投開票所に計七百個の手洗い用消毒液も置き「有権者の不安を取り除き、投票率の低下を招かないようにしたい」と言う。

739千葉9区:2009/05/21(木) 23:00:51
http://www.asahi.com/politics/update/0521/TKY200905210342.html
鳩山代表が「初陣」 さいたま市長選で民主系候補を応援
2009年5月21日21時47分
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 民主党の鳩山代表は21日、さいたま市長選(24日投開票)を「初陣」と位置づけ、民主党系候補の応援に入った。代表就任後初の政令指定市長選を制することで、西松建設事件で落ちた党勢の回復を確実にしたい考えだ。

 鳩山氏はJR大宮駅前で街頭演説し、「日本にも政権交代が必要だ。その前にさいたま市の政権交代を市民の手で実現させよう」と訴えた。

 市長選は民主党県連が支持する新顔ら5人が、自民・公明両党の県組織が推す現職に挑む構図。連合埼玉は自主投票で党本部推薦もないが、党内では「新体制発足の勢いで勝てそうだ」との見方が広がる。鳩山氏は、自らがよく口にする「絆(きずな)」と書かれたシャツを支持候補の支援者が着ていることを挙げて、「『絆』という『友愛』を地でいっている。何としても勝たせてあげたい」と記者団に語った。

 鳩山代表選出直後の報道各社の世論調査で、民主党支持率が軒並み回復。麻生首相との比較でも優位に立った。だが、その後の人事で小沢一郎前代表が代表代行として「復権」。与党は「小沢氏の傀儡(かいらい)」だと批判している。

 回復基調を確実にしたい鳩山氏は、小沢代表時代との違いを出すため、20日からは首相同様に1日1回、記者団が囲む形の取材に応じることにした。市長選後は、首相との直接対決となる27日の党首討論が待ち受ける。党内には鳩山氏の「論戦力」を不安視する声もあるため、今週末は自宅で討論の準備に時間をかける予定だ。(村松真次)

740とはずがたり:2009/05/22(金) 00:43:29
剣道二段に完全無所属。虚言塗れの詐称男め( ゜д゜)、 Peッ

森田健作知事、「剣道2段」は自称 連盟の段位持たず
http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY200905210373.html
2009年5月21日23時44分

 千葉県の森田健作知事が21日、自分のプロフィルに明記してきた「剣道2段」について、全日本剣道連盟の段位を持っていないことを明かした。その上で「四十数年前、恩師の範士から、私が剣道を一生懸命やっている時に『分かった。2段許す』と言われた。ですから剣道2段と四十数年言ってきた。これからも変わりません」と説明した。

 記者から「これからも剣道2段というのか」と質問されて、「四十数年指摘はされたことなかったんで。まあ、思いはそういうことです」と話した。

741千葉9区:2009/05/22(金) 21:26:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090521-OYT8T01098.htm
応援 続々  さいたま市長選
政党支援とねじれも
 さいたま市長選(24日投開票)の各陣営に、政治家や学者らが、県外から続々と応援に駆けつけている。目立つのは閣僚や政党首脳級の国会議員の姿。「衆院選の前哨戦」と位置づける中央政党の思惑がにじむ過熱ぶりだが、党の県組織の支援先とは異なる陣営でマイクを握る“ねじれ現象”も見られる。

 民主党の鳩山代表は21日、大宮駅西口で「さいたま市の大掃除をしましょう」と訴え、党県連が支持する清水勇人候補(47)への投票を呼びかけた。新代表に就任後、地方選の応援に入るのは初めてだ。陣営には告示前から菅直人・党代表代行が顔を出し、選挙期間中も前原元党代表らが相次いで応援に入った。

 しかし、武正公一・党県連幹事長は陣営に現れず、同じ浦和を地盤とする別候補の出陣式に後援会長と秘書を出席させた。清水候補本人も自民を離党したばかり。そうした陣営のひび割れを塗りつぶすかのような民主の大物攻勢だ。

 中森福代候補(59)の陣営には、告示前に女性議員36人で結成した「日本初の女性政令市長をつくる会」から、小渕少子化相や川口順子元外相らが駆けつけた。野田消費者相は「中森さんのど根性に花を咲かせて」と街頭で声を張り上げた。浜田防衛相、伊吹元党幹事長ら応援弁士はそうそうたる顔ぶれ。

 「対立陣営が攻勢を強めている以上、黙ってはいられない」と、自民党県連幹部はここ数日、推薦する相川宗一候補(66)の陣営に、山本一太参院議員、平沢勝栄衆院議員らテレビでもおなじみの自民議員を応援に呼び寄せた。18日には鳩山総務相が「候補の人柄が好きで、政策を信頼しているから来た」と熱く語り、22日は笹川尭・党総務会長も登場する予定。

 田植えや代かきを手伝うなど、庶民派をアピールする高橋秀明候補(52)の陣営には、同じ松下政経塾出身の逢沢衆院議員が応援に駆けつけた。

 日下部伸三候補(50)は、大学教授らの応援で戦い、県外政治家の支援は仰いでいない。「志を同じくする者が集まっていない党の現状を象徴する」と、自民と民主の“分裂選挙”を批判する。

 大門実紀史参院議員の応援を受けた共産党推薦の松下裕候補(64)の陣営では「よその候補は結局、全員が自民系。市政を変えることはできない」と話している。

(2009年5月22日 読売新聞)

742千葉9区:2009/05/22(金) 21:36:36
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090522/150955
役員選出めぐり混乱 民主系の連合議員懇、県議会会派分裂が余波
(5月22日 05:00)
 連合栃木が推薦、支持する議員で組織する「連合栃木議員懇談会」が、二十二日の役員選出をめぐり揺れている。三月末に県議会の民主党系会派が二分裂した余波が続いているとみられ、同党にとっては次期衆院選を間近に控えて頭痛の種となりそうだ。

 関係者によると、会長を二期四年務めた渡辺直治県議(無所属県民クラブ)が新設ポストの会長代行に格下げとなり、副会長の佐藤栄県議(民主党・無所属クラブ)が会長に昇格する人事が二十一日に固まった。幹事長には佐藤氏と同じ会派の斎藤孝明県議が内定した。

 同懇談会は民主党県連の谷博之代表など四人の国会議員らが顧問。会長と幹事長は同党系列の県議の就任が慣例となっている。しかし改選間際になっても調整が着かず、一時は異例の役員選挙になるとの観測も流れていた。

 背景には県の本年度予算への対応をめぐり、県議会の民主党系会派が二分裂した余波の主導権争いがある。予算に賛成した渡辺氏と同じ会派の菅谷文利、星一男両県議は渡辺氏の続投を支持。一方、予算に反対した佐藤氏らは渡辺氏の会長交代を求めていた。

 下野新聞社の取材に渡辺氏は「会長を降りる必要性はないと思っていた。だが話し合いが着かなかったので身を引いた」と述べた。一方、佐藤氏は「明日(二十二日)正式に決まること。今は何も話せない」とコメントしている。(宗像信如)

743千葉9区:2009/05/22(金) 23:35:19
>>176>>309
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090522ddlk19070198000c.html
泉:市議会の自浄作用を期待 /山梨
 「副議長を辞める気はないよ」−−今年1月、笛吹市の自宅の一室で紫煙をくゆらせていた市議会の野沢勝利議員(65)は、自身の市税滞納について尋ねた記者に、悪びれる様子もなく答えた。

 1月7日付の毎日新聞朝刊で、野沢議員と宝修議員(55)による市税滞納が明らかになった。2人は結局、副議長などの役職辞任に追い込まれたが、4月には新たに、野沢議員の下水道工事負担金滞納、宝議員も家族名義の自宅の水道料未納が発覚した。

 滞納発覚後も2人は予算案や水道料改正条例案の審議に参加している。議員は税金の使い方をチェックするのが仕事だ。税金の収支や、住民の負担増に直結する水道料の審議にかかわることに良心の呵責(かしゃく)を感じないのだろうか。

 市議会では2人の議員辞職を求める声は少数だ。厳しい経済情勢の中で懸命に納税義務を果たす多くの市民に納得してもらえるだろうか。自浄作用を発揮し、合併以来市民に最も身近な存在として信頼されてきた市議会の姿を取り戻すことを、元笛吹市政担当記者として切望してやまない。【甲府支局・中西啓介】

744とはずがたり:2009/05/23(土) 20:01:43
>>559 >>567 >>646 >>669 >>740
一ヶ月以上前の記事だけど。

森田知事の「選挙手法」告発へ どこがどう問題なのか 
http://news.livedoor.com/article/detail/4108016/
2009年04月13日19時47分 / 提供:J-CASTニュース

圧倒的な得票率で当選を果たした千葉県の森田健作知事が、早速窮地に立たされている。森田氏は選挙期間中に「完全無所属」をアピールしておきながら、都内の自民党支部支部長だったことが発覚。「県民をだました」などとして、市民団体が公職選挙法の疑いで地検に告発する準備を進めている。ただ、「自民党員だった」という点のみが注目されがちだが、外国人・外国法人の持ち株比利率が50%を超える企業から献金を受けていたことも発覚。これは当時の政治資金規正法で禁じられており、同法違反でも告発される見通しだ。
完全無所属はウソ?

森田氏は選挙期間中、一貫して政党と距離を置く「完全無所属」をアピールして無党派層の支持を集め、100万票以上を獲得して初当選を果たした。ところが、当選直後、現在でも都内の自民党支部「自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部」の支部長を務めていることが発覚。同支部は04年〜07年に約1億6000万円の企業・団体献金を受けており、そのうち9割以上にあたる約1億5000万円を、森田氏の資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していたことが明らかになっている。

これらの問題を受け、2009年4月11日には、千葉県議などを中心とする市民団体「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)が発足。同会は記者会見を開き「森田氏の手法は県民を欺いている」などとして、森田氏を刑事告発に踏み切る考えを明らかにした。

同会世話人で千葉県議の吉川洋さんによると、刑事告発に賛同する委任状が全国から続々と届いており、締め切りの4月13日までには、500通に達しそうな勢いだという。なお、知事選では、吉川さんは民主党などが推薦していた吉田平候補を応援していた。

吉川さんは、「告発する会」が立ち上がった経緯について、
「当選直後から、刑事告発に向けての呼びかけが始まったんです」

と明かした上で、
「今回の森田氏のケースは、『地方の議会選挙に無所属で当選した人に、たまたま昔の自民党の党籍が残っていた』というのとは意味合いが違います。支部長という要職ですし、自民党との強いつながりがあるのは明らかです。そういう人が、『完全無所属』として選挙活動をしていたんです」

と憤る。この「支部長」の件は、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)にあたるとして告発する見通しだが、この「告発する会」が問題視する問題は他にもある。
「特に個別具体的な対応をすることはありません」

前出の、森田氏が代表を務める自民党の「第2支部」が、05年と06年に、ディスカウントストア大手の「ドン・キホーテ」からそれぞれ650万円、360万円の献金を受けていたのだが、同社では外国人・外国法人の持ち株比率が50%を超えていた。当時の政治資金規正法では、外国人・外国法人の持ち株比率が「50%超え」の企業から献金を受けることが禁じられていたため、同会では同法違反の容疑でも告発したい考えだ。

森田氏をめぐっては、これ以外にも、資金管理団体が05年に2つの政治団体から受けた寄付計400万円が政治資金収支報告書に記載されていなかったことも発覚。担当者の引き継ぎミスによる記載漏れが原因だとされているが、資金管理のずさんさが浮き彫りになった形だ。

「告発する会」では、公職選挙法違反と政治資金規正法違反を2本の柱に、4月15日にも千葉地検に告発状を提出したい考えだ。地検が捜査に踏み切るかどうかは不明だ。

一方、森田氏の事務所では、
「いろいろなことを言う方がおられますが、今回の告発についても、特に個別具体的な対応をすることはありません。指摘されている件については、定例の記者会見などでお話しさせていただくことになるかもしれません」
と話している。

745とはずがたり:2009/05/23(土) 22:37:07

先に書かれた清水氏が相川に対しちょっと優位でしょうかね??

さいたま市長選、民主系元県議と現職接戦
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/219

 任期満了に伴う、さいたま市長選が24日、投票、即日開票される。
 立候補しているのは、共産党推薦の党埼玉県委員松下裕氏(64)、民主党県連支持の元県議清水勇人氏(47)、
自民党前衆院議員中森福代氏(59)、自民、公明両党の県組織推薦で3選を目指す現職相川宗一氏(66)、
元県知事特別秘書高橋秀明氏(52)、元市議日下部伸三氏(50)の無所属6人。清水氏と相川氏が接戦で
中森氏が追う展開。

746千葉9区:2009/05/24(日) 13:56:06
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090523ddlk12010205000c.html
選挙:千葉市長選 一騎打ちの公算大 共産は擁立困難 /千葉
 ◇「つくる会」が熊谷氏と政策協定
 収賄罪で起訴された鶴岡啓一被告(69)の辞職に伴う千葉市長選(31日告示、6月14日投票)に立候補を表明している市議の熊谷俊人氏(31)=民主、市民ネット推薦=が22日、市民団体「市民の千葉をつくる会」と政策協定を結んだ。一方、共産党系の政治団体「あたらしい千葉・みんなの会」は、熊谷氏を支持しない方針を決めたが、共産党の独自候補擁立は困難視されており、市長選は鶴岡被告の後継候補とされる元副市長、林孝二郎氏(63)=自民、公明、連合千葉推薦=と熊谷氏の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 つくる会の舘正彦理事長は、熊谷氏について「若さと実行力がある。市民の目線に立てる人だ」と推薦理由を述べた。熊谷氏は「政策協定には市民本位の原点の要素が入っている。市を大きく変えるという目的を同じくして一緒に頑張りましょう」と話した。

 また、新社会党県本部は21日、熊谷氏推薦を決め、社民党県連も22日、熊谷氏支持を決めた。

 一方、共産党と「みんなの会」は、候補者擁立の進め方に関する不満や民主党との党派的対立から熊谷氏不支持を決め、つくる会から離脱した。【斎藤有香】

747とはずがたり:2009/05/24(日) 15:03:15
>>742
栃木県議会非自民・非共産議席を抽出

■民主党・無所属クラブ 6議席
1 齋藤 孝明 宇都宮市東塙田1-6-29 宇都宮市・上三川町 民主公認
2 保母 欽一郎 下都賀郡岩舟町静和2470-7 下都賀郡南部 無所属民主推薦
9 松井 正一 鹿沼市上殿町921-2 鹿沼市・西方町 
10一木 弘司 芳賀郡二宮町物井1253-5 真岡市・二宮町 民主公認
23佐藤 栄 宇都宮市五代2-26-9 宇都宮市・上三川町 民主公認 「連合栃木議員懇談会」副会長→会長
24山田 美也子 宇都宮市戸祭台26-11 宇都宮市・上三川町 民主公認

■無所属県民クラブ 5議席
11阿部 寿一 那須塩原市若草町118-608 那須塩原市・那須町 無所属
25星   一男 日光市森友1063 日光市 無所属連合推薦
26渡辺 直治 小山市横倉新田320-4 小山市・野木町 民主公認 09予算に賛成・県民ネット21を地脱>>469 「連合栃木議員懇談会」会長→会長代行
40菅谷 文利 塩谷郡高根沢町上高根沢3818 さくら市・塩谷郡 無所属民主社民推薦 09予算に賛成・県民ネット21を地脱>>469
41野村 壽彦 足利市通6-3230-2 足利市 無所属・03年は民主公認自由推薦

■公明党・新政クラブ議員会 3議席
4 琴寄 昌男 栃木市大町33-40 栃木市 =選挙では無所属
12山口 恒夫 宇都宮市西川田3-23-2 宇都宮市・上三川町
27小高 猛男 宇都宮市駒生町1115-20 宇都宮市・上三川町

■県政クラブ 1議席
22高橋 修司 小山市羽川9-36 小山市・野木町→温知会所属ではなかったようだが渡辺氏に共感して自民離党・会派離脱

748とはずがたり:2009/05/24(日) 15:05:58
自民温知会 10人
確認取れたのは以下の6人
阿久津憲二会長,青木克明県議会議長,中川幹雄、相馬憲一、花塚隆志,三森文徳

>>174
「自民温知会」(阿久津憲二会長)
県議会議員50人の内、温知会(渡辺派)所属は10人
県政では代議士直系のまとまったグループは温知会が圧倒的最大派閥。

自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相の後援会「温知会」の主催で、宇都宮市内で(09年2月)二十八日に開かれた渡辺氏の「タウンミーティング」と「新春の集い」。県議では3区を中心とする十人で組織する「自民温知会」メンバーのうち中川幹雄、相馬憲一、花塚隆志の三氏と自民党議員会の高橋修司氏が参加した。

大豆生田氏は、県議時代に渡辺派の「新温知会」に参加。

>>599
(渡辺氏が09年4月9日)足利市長選で自民、公明両党の推薦候補(無所属)と対立する無所属候補(大豆生田)支援のためマイクを握った。一方、渡辺氏を支持してきた自民党県議十人の組織「自民温知会」は十三日、自民党推薦候補や同党議員が支援する候補者を支持していくことを再確認した。渡辺氏と自民温知会の距離感は徐々に広がっている。
 この日の会合は足利市長選をめぐり、渡辺氏が九日、元県議の大豆生田実氏(43)=無所属=の後援会総決起大会に来賓で出席したことを受けて開かれた。 同市長選には自民、公明両党が推薦する前副市長の飯野健一氏(60)=無所属=も立候補を予定し、十一日の後援会総決起大会には自民温知会の青木克明県議会議長などが応援に行った。

>>679
 自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相を支援する同党県議の組織「自民温知会」(阿久津憲二会長、十人)は一日、宇都宮市内で会合を開き、同会の解消を全会一致で決めた。
 阿久津会長、青木克明県議会議長、三森文徳県議の三人が会合終了後、下野新聞社などの取材に対し明らかにした。

 
■那須塩原市・那須町 定数4−候補7
当 11,940 阿久津 憲二 64 自民 現⑤ 県会議長/渡辺派自民温知会会長▲
当 11,386 小滝 信光 65 自民 現② 米穀肥料販売業
当 10,869 増渕 三津男 62 自民 現② 党県組織副委長
当 10,284 阿部 寿一 52 無所属 新① (元)那須塩原市議→無所属県民クラブ
□ 9,397 小林 隆 44 民主 新 党県副代表・前衆院3区立候補予定者
1,268 福田 幸治 60 無所属 新 (元)那須塩原市議・民主党除籍
 423 斎藤 進 63 無所属 新 不動産関連業

■矢板市 定数1
○ 青木 克明 54 自民 現③ 保険代理業・県会議長・自民温知会所属▲

■宇都宮市・上三川町 定数12−候補13
当 15,880 梶 克之 62 自民 現⑦ 党県幹事長
当 14,564 上野 通子 48 自民 現② 学校法人役員
当 14,101 山田 美也子 51 民主 現③ 党県役員→県民ネット21→民主党・無所属クラブ
当 13,853 佐藤 栄 60 民主 現② 党県政策委員長→県民ネット21→民主党・無所属クラブ
当 13,837 高橋 文吉 64 自民 現⑤ 党県幹事長代理
当 13,707 斎藤 孝明 35 民主 新① (元)参院議員秘書→県民ネット21→民主党・無所属クラブ
当 12,117 小高 猛男 62 公明 現③ 党県代表代行→公明・新政ク
当 11,836 山口 恒夫 43 公明 新① (元)旧宇都宮市議→公明・新政ク
当 11,633 野村 節子 54 共産 新① 党県副委員長
当 10,689 増渕 賢一 60 自民 現⑨ 保険代理業
当 10,016 螺良 昭人 47 自民 現③ 党県青年部長
当 8,427 中川 幹雄 56 自民 現② コンサルタント 自民温知会所属▲
□ 8,036 西 弘次 38 無所属 新 企業研修運営業

■大田原市 定数2−候補3
当 14,525 津久井 富雄 57 自民 新① (元)旧大田原市議
当 12,673 相馬 憲一 49 自民 現② 党県青年局次長 自民温知会所属▲
□ 8,771 郡司 彰 45 無所属=連合 現 新聞販売業専務←福田(元知事)と蓮実後援会支援

■さくら市・塩谷郡 定数2−候補3
当 14,622 花塚 隆志 47 自民 現② 県会常任委員長 自民温知会所属▲
当 13,545 菅谷 文利 53 無所属=民主・社民 現④ 自治労県役員→県民ネット21─09予算案賛成→無所属県民クラブ議席入りへ
□ 12,740 手塚 功一 58 自民 現 県会議運副委長

■那須烏山市・那珂川町 定数1
○ 三森 文徳 50 自民 現③ 生コン製造業・自民温知会所属▲

後4人居る筈だが大田原の津久井,那須塩原の小滝・増渕と辺りが有力か。

749名無しさん:2009/05/24(日) 20:05:38
>>746
共産党も候補を立てずとは、反自公のために空気を読んだようですね。

750千葉9区:2009/05/24(日) 20:10:38
共同通信ゼロ打ちです。
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052401000650.html
民主支援の清水氏が当選確実 さいたま市長選
 任期満了に伴う、さいたま市長選は24日投開票され、無所属新人で民主党埼玉県連が支持する元県議清水勇人氏(47)が、自民、公明両党の県組織推薦で3選を目指した現職相川宗一氏(66)ら無所属5人を破り、初めての当選を確実にした。

 民主党の鳩山由紀夫代表就任後、初の大型地方選挙。自民党が分裂状態だったとはいえ清水氏が当選を確実にしたことで、民主党は政権交代を目指す次期衆院選に向け弾みにしたい考え。

 清水氏は3月に自民党を離党したばかりだが、民主党は選挙戦終盤に鳩山代表のほか前原誠司元代表らが応援に入った。教育、医療政策の充実を訴えて民主党支持層を固め、東京都内に通勤する「埼玉都民」にも浸透した。

 相川氏は都市基盤整備など2期8年の実績を強調したが、合併前の旧浦和市の市長も3期務めており「多選」批判を受けた。女性国会議員らの応援を受けた自民党前衆院議員の中森福代氏(59)に自民党票が流れたのも響いた。

 共産党推薦の党県委員松下裕氏(64)と元市議日下部伸三氏(50)、元知事特別秘書高橋秀明氏(52)の3人も支持を広げられなかった。


2009/05/24 20:01 【共同通信】

751名無しさん:2009/05/24(日) 20:10:54
>>745
なんとゼロ打ちで民主清水が勝ちでした。

民主支援の清水氏が当選確実 さいたま市長選
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052401000650.html

 任期満了に伴う、さいたま市長選は24日投開票され、無所属新人で民主党埼玉県連が支持する元県議清水勇人氏(47)が、自民、公明両党の県組織推薦で3選を目指した現職相川宗一氏(66)ら無所属5人を破り、初めての当選を確実にした。

 民主党の鳩山由紀夫代表就任後、初の大型地方選挙。自民党が分裂状態だったとはいえ清水氏が当選を確実にしたことで、民主党は政権交代を目指す次期衆院選に向け弾みにしたい考え。

 清水氏は3月に自民党を離党したばかりだが、民主党は選挙戦終盤に鳩山代表のほか前原誠司元代表らが応援に入った。教育、医療政策の充実を訴えて民主党支持層を固め、東京都内に通勤する「埼玉都民」にも浸透した。

 相川氏は都市基盤整備など2期8年の実績を強調したが、合併前の旧浦和市の市長も3期務めており「多選」批判を受けた。女性国会議員らの応援を受けた自民党前衆院議員の中森福代氏(59)に自民党票が流れたのも響いた。

 共産党推薦の党県委員松下裕氏(64)と元市議日下部伸三氏(50)、元知事特別秘書高橋秀明氏(52)の3人も支持を広げられなかった。

752とは:2009/05/24(日) 22:40:57
素晴らしいっす(`・ω・´)

753あかかもめ:2009/05/24(日) 22:53:20
浦和で負けてるんじゃそら、勝ち目ないわなw

一か月前は大宮で中森と日下部に足引っ張られるかなあと懸念してたけど想像以上の圧勝で諏訪。

754あかかもめ:2009/05/24(日) 23:04:31
http://www.saitama-senkyo.com/index.html

これ見るとわかるけど旧大宮市の大宮、見沼区ではトリプルスコア以上で圧勝。
旧浦和市の浦和区で互角、同じく南区で清水圧勝の流れ。

浦和をがっちり押さえていた相川は相当ショックでしょうな。

755とは:2009/05/24(日) 23:07:31
こうなると千葉県と秋田県が惜しかったのかも知れませんなぁ。

756あかかもめ:2009/05/24(日) 23:27:03
>>755
でも代表変わってたからと言って勝てましたかね?その二つ。
千葉は得票は競ったかもしれないが・・・

757とは:2009/05/24(日) 23:30:30
確かに勝てるかと云うと微妙なのがちょうど重なりましたよね。

秋田は意外に接戦だったみたいなのでひっくり返ってたかも。

森田は虚言で当選したし失職でもせえへんかなぁ…。

758あかかもめ:2009/05/24(日) 23:38:21
森田は失職させなあきまへんな。
ホームラン級の失言してくれればアウチなんだが・・・

759千葉9区:2009/05/25(月) 00:06:15
秋田は流れ・戦略次第で勝てたと思います。
森田は是非・・・辞めさせてください。。。

760名無しさん:2009/05/25(月) 00:08:11
千葉は、西松事件がなければ、といったところだろうが
4年前から準備してた森田には体制で及ばなかっただろうし
秋田も地域抗争だから、どっちにしても難しかったかもしれない
(秋田は選挙戦術ミスともいわれている、さいたまのように民主色を出していれば・・・)

761とはずがたり:2009/05/25(月) 00:13:33
>>758-759
”完全無所属”は可成り悪質だと思うんですけどね。「党籍有るけど無所属」とは違うよと云ってる訳ですし。

>>760
千葉に関しては剣道2段とか完全無所属とかの嘘がもっと早めに解っていてなおかつ西松事件も無ければ,と云う感じでしょうか。

762千葉9区:2009/05/25(月) 00:14:45
やはり地域対立の様相はありますね。
旧大宮で清水圧勝(ついでに日下部もケッコウ得票)
旧浦和では清水・相川がイーブン
残念ながら清水<相川+中森の結果

西区 (旧大宮市 衆5区)日下部≫清水≫相川>中森 地盤の日下部検討
北区 (旧大宮市 衆5区)清水≫中森>高橋>日下部>相川 相川まさかの5位
大宮区(旧大宮市 衆5区)清水≫中森>日下部≒相川 相川まさかの4位:2位にトリプルスコア
見沼区(旧大宮市 衆1区)清水≫≫相川>中森 得票率約60%の圧勝:2位にカルテットスコア(←表現としていいんですよね?)

中央区(旧与野市 衆5区)清水>相川>中森

桜区 (旧浦和市 衆15区)相川>清水>中森
浦和区(旧浦和市 衆1区)清水≒相川≫中森
南区 (旧浦和市 衆15区)清水≒相川≫中森
緑区 (旧浦和市 衆1区)相川≒清水≫中森

岩槻区(旧岩槻市 衆1区)清水≒相川≫中森

不等号は感覚的に書いたものなので、ツッコミいれないでください。


=全体=
清水155,966
相川 98,816
中森 62.991 ←小泉チルドレン
日下部32,249 ←西区市議
松下 27.448 ←共産
高橋 26.397 ←全知事秘書

763かながわ2区→とっとり1区民:2009/05/25(月) 00:26:33
>>762
トリオ→カルテット
トリプル→クワドラブル(クアドラブル)
かなぁと思ったりします。当方スケオタですが…。

764とはずがたり:2009/05/25(月) 00:29:31
市議補選状況

■さいたま市議会議員補欠選挙(西区) 開票状況
http://www.saitama-senkyo.com/vote/2009/0524/b03.html
現在の各候補者の得票状況 確定(23時16分現在)  開票率 100%
届出番号 候補者氏名 党派 得票数(票)
1 いながわ 晴彦 無所属 11,181.000 http://inagawah.blog115.fc2.com/
2 山城屋 せき 日本共産党 10,954.000
3 堀本 ひでき 無所属 6,151.00

■さいたま市議会議員補欠選挙(北区) 開票状況
http://www.saitama-senkyo.com/vote/2009/0524/c04.html
現在の各候補者の得票状況 確定(23時43分現在)  開票率 100%
届出番号 候補者氏名 党派 得票数(票)
1 中里 やすいち 日本共産党 5,016.000
2 かねすぎ ふみこ 無所属 12,969.000
3 吉田 一郎 無所属 27,045 http://08bunren.blog25.fc2.com/blog-entry-159.html政令指定都市の市議でありながらその高額な政務調査費を一銭も受け取らない吉田さんは、法大市民監視団の賛同人でもあられ、529後の緊急集会や、委員長ハンストの際にも駆けつけて下さった方です。 2009年(平成21年)3月19日 無所属議員に本会議での発言権が認められていないことに抗議して、さいたま市議会議員を辞職。自身の辞職によって行われる補欠選挙に立候補を表明。http://ja.wikipedia.org/wiki/吉田一郎

■07統一地方選時の西区と北区。
西区は兎も角北区は民主が公認立てても良かったんじゃないか?

西区 定数4−候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 6,709(21.3%) 池田 麻里 31 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
当 6,641(21.0%) 日下部 伸三 48 自民 現 2 医師・H20.5次期さいたま市長選挙に出馬表明・自民党さいたま市議会議員団を脱会、無所属に・H21.1自民離党・H21.5さいたま市長選出馬落選
当 6,020(19.1%) 上三信 彰 48 公明 現 2 党西支部長
当 5,282(16.7%) 青木 一郎 74 自民 現 3 市会議長
□ 4,323(13.7%) 山城屋 せき 58 共産 現 党西区委員長
□ 2,594(8.2%) 高瀬 広子 49 無所属 元 環境NPO理事

北区 定数7−候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,423(21.5%) 高木 真理 39 民主 現 2 (元)衆院議員秘書
当 6,903(14.3%) 今村 都代子 63 公明 現 3 党北支部長
当 5,448(11.2%) 関根 信明 48 自民 現 3 不動産会社長
当 5,027(10.4%) 吉田 一郎 43 無所属 新 1 文筆業
当 4,326(8.9%) 神田 義行 55 共産 現 3 党地区委員
当 4,089(8.4%) 清水 賢一 69 自民 現 3 市会副議長
当 4,009(8.3%) 伝田 ひろみ 58 無所属 現 2 福祉団体代表
□ 3,447(7.1%) 高橋 良 52 自民 現 (2) 不動産会社役員
□ 2,468(5.1%) 吉田 太 39 自民 現 (2) 行政書士
□ 2,287(4.7%) 芝間 衛 61 自民 元 (1) 衆院議員秘書

765名無しさん:2009/05/25(月) 00:32:44
ダブル→トリプルとくれば、「テトリス」を思い浮かべてしまう

766とはずがたり:2009/05/25(月) 00:47:39
>>762-763
あざーす。
やはりやや軽んじられた大宮の反撥的な要素も有ったようですね。

とっとり1区さん,シーズンは終わってしまいましたけどスケートスレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224814212/も宜しくですぅw

モノ-ジ-トリと来てクアッドなんですよね?クアドラブルなんて言い方有るんですねぇ。恥ずかしながら知りませんでした。
考えたらダブルはその系列とは違う様になんとなく思ってたけど(シングル→ダブル),di+アブルだから同じか(・∀・)

>>764
自己レスですけど北区の吉田氏はパフォーマーっぽいですな。
西区の共産は惜敗だが。。

767小説吉田学校読者:2009/05/25(月) 06:15:58
以前も書きましたが、日本全国政令市には、民主民主の風が吹く。

刷新期待  清水氏圧勝  さいたま市長選 相川市政18年に幕
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090525-OYT8T00135.htm

 市民は「経験」より「刷新」を望んだ――。24日に投開票されたさいたま市長選は、「さいたまから政権交代を」と訴えた前県議で新人の清水勇人氏(47)(無所属)が、3選を目指した現職の相川宗一氏(66)(無所属)や前衆院議員で新人の中森福代氏(59)(無所属)ら5人を大差で破り、初当選した。浦和市時代を合わせ5期18年続いた「相川市政」に終止符が打たれた。投票率は42・78%と、前回市長選35・51%を上回った。
当155,966清水 勇人47無所属新
  98,816相川 宗一66無所属現
  62,991中森 福代59無所属新
  32,249日下部伸三50無所属新
  27,448松下  裕64無所属新
  26,397高橋 秀明52無所属新(開票終了)

 清水氏の支持者や枝野幸男・民主党県連代表、渡辺喜美衆院議員ら約150人が詰めかけた見沼区東大宮の福寿幼稚園の講堂は、午後8時50分の開票開始とほぼ同時に当選確実の報が入ると、大歓声と拍手に包まれた。
 数分後、自宅で待機していた清水氏が姿を現すと、会場から「勇人、勇人」のコール。ブルーのシャツにベージュのズボン姿の清水氏は、「絆(きずな)」と書かれた黄色のTシャツを着た支持者たちにもみくちゃにされながら、涙を浮かべて喜びを分かち合った。
 清水氏は、花束を受け取り、「ありがとうございました」と深々と頭を下げた後、「長期政権のしがらみを一掃し、新しいさいたま市をつくろうという熱意が、さいたま市の政権交代を実現した。絆で結ばれた一つのさいたま市をつくり上げていきたい」と抱負を語った。
 選挙戦では、相川氏の多選を批判する一方、候補者中最年少の「若さ」をアピール。鳩山由紀夫新代表ら民主党幹部の応援も受け、知名度不足を一気に挽回(ばんかい)した。陣営の選対本部長を務めた枝野氏は、鳩山代表に電話で「大差でした」と当選を報告。「民主党への流れに大きなプラスになる」と次期衆院選への期待感を示した。
 一方、相川氏は2期8年の実績を訴えたが、思わぬ大敗を喫した。大宮区や見沼区で伸びず、地盤の浦和区でも清水氏に競り負けた。得票率は前回市長選の42%を大幅に下回った。
 浦和区岸町の事務所では、「清水氏当選確実」の報を受け、集まった支持者や自民党の国会議員、県議らががっくりと肩を落とした。
 午後8時半頃、濃紺のブレザー姿で事務所に現れた相川氏は、気落ちした様子は隠せないものの、さばさばとした表情で、「人事は尽くした。天命が下った。残念」と敗戦の弁を語った。
 敗因については、「総選挙の前哨戦と位置付けられ、もろに政党対政党の選挙になってしまった」と分析。最後は支持者に「ありがとう」と笑顔でねぎらいの声をかけ、事務所を後にした。
 中森氏も浦和区高砂の事務所で、「今回の敗戦は私の責任。国政の政権交代を地方選挙に持ち込まれ、政策で争えなかったのが残念だ」と語り、約30人の支持者に頭を下げた。選挙戦では、唯一の女性候補として「政令市初の女性市長」を掲げた。前衆院議員の強みを生かし、閣僚や自民党幹部の応援も受けたが、前回市長選での得票約12万票から大幅に減らした。
 元県議で共産党が推薦する松下裕氏(64)は、唯一の革新系候補を前面に打ち出し、福祉政策の充実を訴えたが浸透しなかった。「市政大手術」と訴えた前市議で医師の日下部伸三氏(50)、市長給与30%カットを掲げた元知事特別秘書の高橋秀明氏(52)も思うように票を伸ばすことができなかった。

768小説吉田学校読者:2009/05/25(月) 06:18:56
(続き)続く千葉市は、「共産擁立せず」がどう影響するか。告示が近づくにつれ、自公系の林元副市長の顔を刷ったポスター・看板も目立ってきた。

■投票率42・78%
 さいたま市長選の投票率は42・78%(当日有権者数95万3436人)で、4年前の前回選(35・51%)を7・27ポイント上回った。合併後初の前々回選(46・41%)に迫った。全10区の中では、浦和区が46・16%と最も高く、西区(45・04%)、見沼区(45・02%)と続いた。
 新型インフルエンザ感染者が県内で確認されたあおりで、有権者の一部が投票所から遠のくことも懸念されたが、投票率は上昇した。市選管は「3人が争った前回選に比べ、6人が立候補して選択肢が増えたことなどから、有権者の関心が高まったのでは」とみている。小雨模様だった天気が午後に一時回復したことも影響したとみられる。
 23日までの期日前投票が、制度の浸透や臨時投票所増設の効果などで、投票者数が5万882人と、前回選(2万8404人)を大きく上回ったことも投票率を押し上げた模様だ。
■最大の争点は相川氏続投の是非だった。
 浦和市長時代を含め5期務めた多選への批判に加え、昨年11月に胸部大動脈瘤(りゅう)の手術を受けたことによる健康面の不安。本人は選挙中、朝7時の駅頭活動を続けて回復ぶりをアピールしたが、疲労を隠せず、応援に訪れたある自民党国会議員は、陣営幹部に「あんなに元気がない候補者では勝ち目は薄い」と嘆いたという。47歳と若い清水氏に票が流れるのは必然だったと言える。
 県連レベルで支援した自民党の関係者も、選挙戦中盤から「相川氏と中森氏の合計得票が清水氏を上回れば、次期衆院選には十分だ」とささやき始めた。応援が2陣営に分裂した上に、戦意も失っていった。
 ただ、肝心の政策論争は盛り上がりを欠いた。弱点だった知名度不足を払拭(ふっしょく)して当選した清水氏だが、代表交代劇に伴う民主党への関心の高さに便乗した感もある。「市役所に市民の声が届いていない」との訴えは、現職批判の域を出ない。雇用倍増や医療福祉充実、緑地倍増などを公約に書き並べたが、財源は示されていない。
 地域間融和が進まず、都市基盤整備の遅れは深刻。景気対策や医療の充実は、待ったなしだ。難題だらけの政令市で、清水氏の実践力が試される。(込山駿)

769いなばやま:2009/05/25(月) 10:04:19
確かに野党系の市長が増えてますなぁ

札幌、さいたま、横浜、浜松、名古屋、大阪、広島、北九州、福岡

千葉、仙台も加わりそうな勢いですな

770とはずがたり:2009/05/25(月) 15:14:41
残る政令指定都市は新潟・川崎・静岡・京都・神戸・岡山でしょうか。
確かになかなかの勢い。

771いなばやま:2009/05/25(月) 17:47:41
新潟は市民党を歌うが民主・社民が支援しているので実質的には野党系かな
川崎・京都・神戸は非共産相乗り型・・・共産党ほか左翼が結構強いから分裂するともしやもあるし
静岡は市長が自民出身で連合支援、
岡山は自民・社民の相乗り

ってみると自公だけで勝ってる市長はいないのか

772あかかもめ:2009/05/25(月) 20:08:55
千葉は候補者が若いからなぁ。
国会議員ならまだいいけど若すぎる。ここで勝ちたいのだが・・・

773名無しさん:2009/05/25(月) 20:40:01
・今年に実施予定の県・政令市長選挙

千葉市 6/14
兵庫県 7/05
静岡県 7/05
(東京都議選) 7/12
仙台市 7/26

・以下は任期満了日

茨城県 9/25
堺市   10/07
岡山市 10/10
川崎市 11/18
神戸市 11/19
宮城県 11/20
広島県 11/28


>>771
堺市も相乗りですね…
政権を争っているのだから、相乗り禁止は貫き通してほしい所です。

確実に総選挙後の10月以降に相乗りしそうな市長選が固まってますね。

774千葉9区:2009/05/25(月) 21:17:02
堺市には民主系(?)で浪人してるのが1人、浪人しそうなのが1人居ますね
どっちも市長には向かないですけど

775千葉9区:2009/05/25(月) 21:18:14
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090525/stm0905252042015-n1.htm
清水新市長、早くも始動 大宮での圧倒的な差が大勝の要因 (1/2ページ)
2009.5.25 20:40
 さいたま市長選で初当選を決めた清水勇人氏(47)は25日、市役所で会見を開き、「市民から顔の見える市長を目指したい」と抱負を述べるとともに、市長公用車は廃止する考えを示した。市が新たな首長を迎えることとなった市長選を振り返ると、旧大宮市での圧倒的な票に加え、旧浦和市などでも票を積み重ねたことが清水氏の大勝を生む結果となったことが見て取れる。

 新市長としての仕事は27日からだが、清水氏は25日、積極的に動いた。午前7時20分ごろからは、JR浦和駅西口の駅頭に立ち、通勤通学の人たちに当選を報告。その後、県庁を訪れ上田清司知事にあいさつ。午後3時に当選証書を受け取り、記者会見に臨んだ。

 会見で清水氏は、「市民の声を生かす市政に変えていきたい」と述べ、市民のいる現場に積極的に出向いていくとした。

 また、マニフェストに掲げた(1)市長多選禁止条例の制定(2)行財政改革チームの設置(3)サッカープラザの白紙撤回−の3点について、実施時期は明言しなかったが、「責任をもって実施していきたい」と話した。

 今回の市長選を振り返ると、清水氏の得票率は市内全10区中8区で相川氏を上回った。

 特に、旧大宮市(西、北、大宮、見沼各区)での清水氏の強さが際立ち、両氏の差は、最も少なかった西区でも14・81ポイント、最も大きかった見沼区では48・63ポイントもついた。

 一方、清水氏は知名度が低かった旧浦和市(桜、浦和、南、緑各区)でも健闘。相川氏のおひざ元の浦和区で、小差で相川氏を押さえるなど、2区で相川氏を上回った。

 相川氏が力を入れていた岩槻区でも、清水氏は1・58ポイントと小差ながら相川氏を押さえた。


【清水、相川両氏の区別得票率】

区     清水氏   相川氏 

西区    27・33 12・52 

北区    40・99 10・77 

大宮区   43・47 12・23 

見沼区   61・46 12・83 

中央区   36・28 28・50 

桜区    29・90 37・30 

浦和区   35・71 34・88 

南区    31・78 31・15 

緑区    32・72 36・36 

岩槻区   34・01 32・43 

市計    38・62 24・47 

              (%)

776千葉9区:2009/05/25(月) 21:19:34
>>763
勉強になりました・・・

777千葉9区:2009/05/25(月) 21:24:28
http://www.saitama-np.co.jp/news05/25/08p.html
2009年5月25日(月)

120万県都に新風 「市民の熱意結実」

 人口120万。日本の総人口の1%が住む政令市に新風が吹いた。候補者6人が乱立したさいたま市長選は、新人の清水勇人氏(47)が現職で3選を狙った相川宗一氏(66)らを破って初当選を果たした。世界的な金融不況や新型インフルエンザが流行する危機的な状況下、有権者は現状の継続よりも転換を選択した。未来へ踏み出す一歩は若さがもたらす創造につながるか。道のりはまだ見えないが、新しい時代はこの日から始まった。

「市民の熱意結実」
若きリーダーに沸く

 「さいたま市にとって歴史的な1日だ」と後援会幹部。投票終了直後の午後8時すぎ、テレビで当選確実の報が伝わると、見沼区の清水勇人氏の報告会場は大歓声に包まれた。「もう分かったの」「すごい」。圧勝を物語る速報に、会場の幼稚園体育館は熱気でいっぱい。若きニューリーダーの誕生に沸き返った。

 午後9時前、“はやとコール”で迎えられた清水氏は「まさに市民の皆さんが勝ち取った勝利。長期政権のしがらみを一掃し、新しい市政をつくろうという市民の熱意が大きな結果を生んだ」と熱弁。市長になってまずやるべきこととして、市長の多選自粛条例の制定、サッカープラザ建設の白紙撤回などを挙げた。

 選対本部長を務めた民主党の枝野幸男県連代表は、携帯電話で鳩山由紀夫代表らに勝利を報告した後、記者団に「清水さんの熱意が市民に熱伝導していった結果」と勝因を分析。総選挙に向けて「弾みになった」と話した。

 清水氏は「しがらみ行政の一掃」を掲げて戦った。現職に新人5氏が挑む構図の中で「若さと行動力」をアピール。民主党県連や市議団も強力にサポートした。「変革の風」と「民主の手厚い支援」をバックに、いち早く現職批判票や浮動票を取り込み、市政に新風を呼び込んだ。

前回の雪辱ならず 中森氏

 惜敗した前回選挙の雪辱を期して臨んだが、4年越しの夢はかなわなかった。

 ピンク色のスーツ姿で浦和区の選挙事務所に入った中森福代氏(59)は笑顔。「国政の政権交代を持ち込まれた結果。政策で争えず残念だった」と選挙戦を振り返った。

 前回市長選直後の衆院選に比例北関東ブロックから出馬し初当選。国会で培った人脈を今回の市長選に生かす戦いを展開した。自民党の公認・推薦を得ていないにもかかわらず、小渕優子少子化担当相や野田聖子消費者行政相ら現職閣僚、自民党の代議士が連日応援に駆け付けた。

 しかし、民主党の支援を受けた清水氏が現職への批判票や浮動票の受け皿になる一方で、自民党本部から相川氏への応援が入る“ねじれ”状態も起き、中森氏にとって不利な状況が続いた。終盤は「政令市初の女性市長を」とアピールしたが、行動が票に結びつかない「上滑り」の結果になった。

「天命、悔いなし」 相川氏

 3選を目指した相川宗一氏の浦和区の選挙事務所では、応援してきた県議や市議らが続々と2階の選対会議室に集まった。

 午後8時にテレビ埼玉で「清水氏当選確実」の報が流れた後、降りしきる雨の中、自宅から傘を差して相川氏が姿を見せた。「悔いはない」とさっぱりした表情。「人事を尽くした結果、天命が下った。さばさばとした心情」とした上で「総選挙の前哨戦と位置付けられてしまい、政党対政党という形になってしまったのが一番の敗因」と分析。ただ「私としては政策で戦いたかった。健康問題も利用された」と無念さもにじませた。

 長沼威自民党県議団長は「政党間対決という土俵に乗ってしまい、相川氏を生かし切れなかった」と唇をかんだ。

 相川氏は昨年11月、大宮区内の会合で倒れ緊急入院。一時は立候補も絶望視されたが、退院後は順調に回復した。立候補表明した1月末の時点で抱えていた健康不安や後援会の準備遅れなどの課題も払しょく。自民県連と公明県本部などの推薦を受け、告示後は得意の組織戦を展開した。

 選挙戦は事実上、清水氏との一騎打ちに。終盤は無党派層への支持が伸び悩み、旧浦和市域の企業・団体の組織票を固めるなどして望みをつないだ。しかし、旧浦和市長と合わせて5期18年の多選批判をはねのけられなかった。

778千葉9区:2009/05/25(月) 21:24:44
旧大宮域外浸透できず 日下部氏

 日下部伸三氏(50)は大宮区の選挙事務所で、約20人の支持者を前に敗戦の弁。「すべて私の力不足。政党の推薦などもないのに、これだけ(票が)取れたのは皆さんのおかげ」と語った。

 西区の指扇病院副院長の日下部氏は昨年5月に出馬表明し、「市政大手術」をキャッチフレーズに早くから準備を進めていた。地元の旧大宮市域では一定の支持を得たが、ほかの地域で浸透せず票が伸びなかった。

支持層の幅、拡大できず 松下氏

 松下裕氏(64)は浦和区の選挙事務所で「特に子育て世代を中心に皆さんの期待を実感した。出馬表明からの期間は短かったが、必ず勝つという気持ちでやってきたので本当に残念」と語った。

 ほかの5人の候補者を「いずれも自民党にかかわりのあった人たち」と批判し、唯一の革新候補を標ぼう。共産党さいたま市議団が支援し、同党の参議院議員らが応援に入ったが、従来の支持層に加えて、現市政に批判的な浮動票を取り込めなかった。

政策重視も訴え及ばず 高橋氏

 高橋秀明氏(52)は大宮区にある選挙事務所で「私自身は政策を訴えてこれたので満足しているが、ご支援いただいた方には申し訳ない気持ちでいっぱい」と語った。

 合併直後の市長選に続き2度目の挑戦。「政策重視」で市政の転換を呼び掛けたが及ばなかった。選挙戦ではガラス張りの街宣車を利用。「市長給与の3割カット、市長退職金の全額返上」を前面に掲げたが、他陣営が繰り広げた組織戦に埋没した。

779千葉9区:2009/05/25(月) 21:29:48
>>764
どっかで聞いたことある名前だと思ったら
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/
世界飛び地領土研究会(大宮市亡命市役所)の方だったんですね
by杉山真大さん情報
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090525ddlk11010145000c.html
選挙:さいたま市議補選 北区 吉田氏が再選 /埼玉
 さいたま市の北区市議補選(改選数1)は24日投開票され、本会議で無所属議員に質疑と討論が認められないことに抗議して辞職し、議会改革を訴えた無所属の吉田一郎氏(45)が、共産と無所属の新人を破って再選を果たした。当日有権者数は、10万6444人(男5万3347人、女5万3097人)。【稲田佳代】

==============

 ◇市議さいたま市北区補選当選者(改選数1)
吉田一郎 45 無前(2)

 文筆業[歴]会社員▽新聞記者▽市議▽早大院

780千葉9区:2009/05/25(月) 21:41:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090519/CK2009051902000097.html
地域間対立 『ある』53% 本紙世論調査
2009年5月19日

 二十四日のさいたま市長選投開票を前に、東京新聞が実施した電話世論調査で、合併前の旧浦和市と旧大宮市の地域間対立について、有権者の53%が「あると思う」と答え、「あると思わない」の28%を上回った。あると思う人のうち、投票の際「大いに考慮する」「ある程度考慮する」とした人が52%に上り、地域の住民感情が選挙戦の行方に一定の影響を与えそうだ。

 地域間対立があると思う有権者は、旧大宮市が67%と最多で、旧与野市52%、旧岩槻市45%、現職相川宗一氏がかつて市長を務めた旧浦和市は42%だった。

 地域間対立があると考え、投票の際に「大いに考慮する」「ある程度考慮する」としたのは元県議清水勇人氏の支持層で三割強だったのに対し、相川氏支持層では二割弱だった。

 首長の多選問題については「大いに考慮する」「ある程度考慮する」が58%で「あまり考慮しない」「全く考慮しない」の37%を上回った。考慮する有権者は、旧大宮市が64%で、旧浦和市56%、旧岩槻市53%、旧与野市44%と続いた。

 多選問題を「大いに考慮する」とした有権者の三割弱が清水氏を推し、「ある程度考慮する」では、一割強の相川氏が清水氏をやや上回った。

 地域別の支持では、相川氏が旧浦和市、旧与野市で他の五氏をリード。清水氏は地元旧大宮市でトップ。旧岩槻市では、相川氏、清水氏が激しくしのぎを削っている。

 元衆院議員中森福代氏は地元旧浦和市と旧岩槻市で、元市議日下部伸三氏は地元旧大宮市で支持を伸ばしている。元県議松下裕氏、元知事特別秘書高橋秀明氏は旧与野市で浸透が進んでいる。

781千葉9区:2009/05/25(月) 22:11:23
「御巣鷹」の村ですね。
驚異的な投票率
=群馬4区=
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090525ddlk10010058000c.html
選挙:上野村長選 神田氏が初当選 現職の松元氏破る /群馬
 任期満了に伴う上野村長選は24日投票され、即日開票の結果、新人で元同村産業振興担当理事の神田強平氏(60)が、現職で再選を目指した松元宇隆氏(72)を破り初当選を果たした。投票率は93・65%で前回を0・55ポイント上回った。当日有権者数は1212人(男599人、女613人)。

 神田氏は役場職員だった行政経験を基に、「人口対策を重要視した施策を講じなければならない」などと村の活性化を訴え、支持を得た。

 松元氏は農協改革など4年間の実績を挙げ、財政改革を第一に村の立て直しを呼び掛けたが、及ばなかった。【畑広志】

==============

 ◇上野村長略歴
神田強平(かんだ・きょうへい) 60 無新(1)

 [元]村職員[歴]村住民課長・産業振興担当理事▽藤岡高

782千葉9区:2009/05/25(月) 22:57:54
余計な一言の典型だ・・・
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090524-OHT1T00267.htm
小沢氏辞めなくても勝てた…さいたま市長選 事実上の与野党対決となったさいたま市長選で、民主党埼玉県連が支持した元県議清水勇人氏(47)が24日、初当選を決めた。民主党は鳩山由紀夫代表が就任後、初めての大型地方選挙で勝利し「小沢一郎前代表が辞めなくても勝てた」(清水陣営幹部)と余裕の表情。次期衆院選への手応えを感じていた。

 午後8時すぎに当選確実が伝えられると、清水氏の支援者数十人が集まった事務所近くの幼稚園の体育館は、拍手と歓声に包まれた。民主党県連代表の枝野幸男衆院議員は、携帯電話で鳩山代表に勝利を報告。鳩山代表は「早すぎるね」と喜んでいたという。

 枝野氏は「民主党支持をアピールし、思った以上にうまくいった」と勝利の弁。何度も応援演説に訪れた渡辺喜美元行政改革担当相も駆け付け、支援者と喜び合っていた。

 一方、自民党と公明党の県組織から推薦を受けた現職相川宗一氏(66)の事務所では、選対幹部の市議が「何としても三選を果たしてほしかった。引退もあり得る」とこわばった表情で話した。

783とはずがたり:2009/05/25(月) 23:38:56
>>775
すげえ大差。こりゃ零打ちも出ますわな〜。

西区    27・33 12・52
北区    40・99 10・77
大宮区   43・47 12・23
見沼区   61・46 12・83

784とはずがたり:2009/05/25(月) 23:49:20
>>771
解説感謝です。
社会党が強かった新潟ですので,野党系だったりしないんかなと思いましたが事実上野党系なんですね〜。
政令市では自公のみでは最早勝てないとなると次の総選挙1区現象が楽しみであります。

>>772
そうですよね。俺もちょと若すぎないか心配ではあります。。

>>773
堺市を忘れてましたね,俺。

共産党の云う所のオール与党体制を構築してしまっている川崎・京都・神戸・堺は奮起して欲しいところ。
静岡も民主が地方にしては善戦しているけど静岡市はどうも今一力不足。。牧野氏も非自民として新自由クラブ時代から頑張ってきては居るんですけどねぇ。。

785いなばやま:2009/05/26(火) 00:53:26
>>784
新潟については新潟日報に初出馬の経緯が詳しく記事になってましたよ
2期目も自民は不戦敗で元亀田町長が保守陣営から出ましたけど完敗でした

あぁ、堺がありましたね。前回の市長選候補が民主党の衆院候補になってますなぁ
樽井あたりが秋の市長選に出れば面白いのでは
とはいえここも共産が強いから相乗りかな

786とはずがたり:2009/05/26(火) 01:22:14
>>785
また捜して北陸スレにでも貼って置きます。アーカイブスレの方がいいかな。。

樽井も政治家としての実績は未だ無いのでその辺がどんな風に判断されるのかでしょうね。千葉や奈良の若さや政治家経験の無さがどの様に判断されるのかも参考になるかも。
まあ確かに相乗りが順当なんかもしれませんが10月選挙だと民主党が政権与党として不戦敗は赦されない選挙になっているかもw

787かながわ2区→とっとり1区民:2009/05/26(火) 01:42:07
>>766
スケートスレ!そんな安住の地があったなんて。秋からのシーズンでお世話になります。

〜重の数え方をググッたところ、
1.シングル 2.ダブル 3.トリプル 4.クアドラプル 5.クインティプル
6.セクスタプル 7.セプタプル 8.オクタプル 9.ノナプル 10.ディカプル
…らしいです。ちなみに、
デュオ・トリオ・カルテット・クインテット・セクステット・
セプテット・オクテット・ノネット
…だそうで。

>>784
川崎は…地下鉄推進の現市長を何とかしたい。民主が最大会派なので、
民主や社民、国民、出来ればネットあたりも乗れる候補であれば、いい勝負が出来ると思うんだけど。
民主市議のブログみても、まだ擁立の気配は無さそうな。

788とはずがたり:2009/05/26(火) 02:19:23
>>787
お誘いしといてなんですけど,私め等は寧ろあんま詳しくないのでそんなことも知らんのかとお叱りを受けしてまいそうな程度なんですけどね(;´Д`)

いずれにせよ4重以上はあんま日常使わないっすよね。


川崎の地下鉄は要りませんかね?確かに南北の鉄道軸は南武線(場合によっては改良・強化)で十分なのかもしれませんが,余り土地勘が無いもので。
東京なんか環状系鉄軌道交通機関があると便利かなと云う気もしてるんですけど。
先日呑んだ連中は中野区北部出身者と同じく南部在住者が居まして南北の移動が不便だと云っておりました。まあ無くてもそんな困りはして無さそうではありましたけど。

地方自治体だと行政区画内の交通に囚われて全体のネットワークが歪む可能性は確かにありそうです。

789千葉9区:2009/05/26(火) 21:25:07
>>735
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090526-OYT8T00128.htm
榎本前県議長除名 自民会派「誤った情報吹聴」
 自民党県議団(鈴木恒夫団長)は25日、この日議長を退任した榎本与助氏(自民)を除名した。榎本氏は20日の記者会見で、議長として進めようとした議会改革に会派から反対があったことなどを理由に、退会する意向を表明していた。

 同県議団は除名した理由について、「自己の主張を正当化するため、自民党があたかも議会改革に前向きでないという誤った情報をマスコミに吹聴し、団の名誉を著しくおとしめた」などとしている。

 榎本氏は当面、1人会派「県政維新の会」で活動する。これに伴い、県議会の構成は、自民39人、民主35人、公明12人、県政会8人、大志・未来3人、市民の党2人、共産党1人、神奈川ネット1人、市民町民議員の会1人、維新の会1人となった。

(2009年5月26日 読売新聞)

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmay0905658/
自民党県議団が榎本前議長の離団届提出/神奈川
政治・行政 2009/05/25  自民党県議団(鈴木恒夫団長)は二十五日、離団の意向を表明していた前県議会議長・榎本与助氏の離団届を、国吉一夫議長に提出した。

 同県議団には処分の規定はないというが、離団届の提出に先立ち、全員一致で榎本氏の「除名」を決議。「自己の主張を正当化するため、あたかもわが団が議会改革に前向きでないという誤った情報を吹聴し団の名誉を著しくおとしめるなど、団の規律を著しく乱した」などと、榎本氏を厳しく批判している。

 榎本氏は「自分から離団すると言ったので自民党がすることについて言う立場にないが、そんなに悪いことをしたとは思っていない」などと語った。

 榎本氏は、新会派の「県政維新の会」を結成。新たな会派構成と議員数は以下の通り。

 ▽自民党(三十九人)▽民主党・かながわクラブ(三十五人)▽公明党(十二人)▽県政会(八人)▽大志・未来(三人)▽市民の党(二人)▽共産党(一人)▽神奈川ネット(一人)▽市民町民議員の会(一人)▽維新の会(一人)

790千葉9区:2009/05/26(火) 21:25:42
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090526ddlk11010364000c.html
09さいたま市長選:検証 清水氏、民主色強調し勝利 /埼玉
 ◇相川氏、自民分裂で票流出
 さいたま市長選は、民主県連が前県議の清水勇人氏(47)を支持し、自民県連と公明県本部が現職の相川宗一氏(66)を推薦したことで、「自民、公明対民主」の対決となった。結果は清水氏の圧勝だった。その勝因は何だったのか、検証した。【稲田佳代】

 「清水さんが勝つ唯一の方法は、ポスターの3分の1の大きさで『民主』と書くことだと話していたんですよ」。25日午前、当選の報告に県庁を訪れた清水氏に、上田清司知事はあっさりと言った。

 毎日新聞が実施した出口調査では、民主支持層の8割近くが清水氏に投票したと答えた。

 3月に自民を離党したばかり。当初は「自民も民主もない一つのさいたま市をつくる」と主張した。だが、選対本部長に就任した枝野幸男民主県連代表は、告示前から「さいたまから政権交代を」と訴え、国政と市長選をリンクさせる戦術をとった。清水氏も「民主色が出るのは仕方がない。メリットもある」と容認した。

 代表交代劇で、民主への期待感も回復基調となり、知名度が低かった清水氏の顔は、「民主」とともに急速に浸透していった。

 一方、自公の県組織の推薦を受けながら、相川氏陣営が政党色を明確に打ち出したのは遅く、選挙戦中盤の18日になってから。鳩山邦夫総務相を迎えた街頭演説で初めて「自民党」ののぼりを立てた。

 それまで相川氏は「地方自治選挙に政党の思惑を持ち込むべきでない」と民主側を批判していたが、陣営幹部は「構図は最初から自公対民主。大物議員が来ないから自民と打ち出せなかっただけ」と明かす。

 終盤になっても民主色を強調する清水氏との距離は広がっていった。清水陣営は、民主への追い風を感じると、19日には浦和区や岩槻区で、選挙ポスターに大きな民主のマークを描いたシールを張り直した。

    □

 24日夜、敗北宣言した相川氏は「政党選挙に持ち込まれたこと」を敗因に挙げたが、政党選挙に徹しきれない事情もあった。

 党本部は県連が相川氏を推薦しているにもかかわらず、前自民衆院議員の中森福代氏(59)が自民国会議員を応援に呼ぶことを容認し、自民票は分裂した。出口調査でも、自民支持層の2割強が中森氏に流れていた。

 相川氏を支援した自民県議は「党本部の対応がおかしい。県連が推す人を尊重すべきだった。支援を一本化していれば」と口惜しがる。

791千葉9区:2009/05/26(火) 21:29:57
>>746一騎打ちとは行きませんでした
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090526/chb0905262049012-n1.htm
【千葉市長選】共産の結城氏出馬へ
2009.5.26 20:49
 収賄容疑で逮捕された前千葉市長、鶴岡啓一容疑者(69)の辞職に伴う同市長選(5月31日告示、6月14日投開票)に、元共産党市議の結城房江氏(65)が26日、同党公認で立候補することを表明した。

 結城氏は「金権腐敗の政治を正し、税金を市民のくらしや福祉に使うべきだ。雇用問題も深刻で立候補した」と理由を述べた。結城氏は、平成17年の前回市長選に続き2度目の挑戦。

792千葉9区:2009/05/26(火) 22:24:09
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000905260003
割れるつくば市議会の保守系3会派/知事選
2009年05月26日




知事選の対応を巡り、つくば市議会の保守系3会派の対応がわかれている。15日に最大会派の「親政の会」(7人)が橋本昌知事(63)に立候補を要請。つくば市民政策研究会(6人)は自主投票で、つくばクラブ(5人)は自民が推薦する元国土交通事務次官の小幡政人氏(64)を支援する方針だ。昨年の同市長選で保守分裂になった余波が続き、県南の保守票を固めたい小幡陣営にとっては痛手となる。(岡村夏樹)


 昨年10月26日に投開票のあったつくば市長選。自民の推薦を受けた現職の市原健一市長が、返り咲きを狙った前職藤沢順一氏を破り、再選された。親政の会は2人が前職を支援し、5人が中立の立場だった。一方、つくば市民政策研究会とつくばクラブは全員が市原市長を支援し、保守系会派は割れた。


 市長選の「しこり」が、親政の会が橋本支援に回ったきっかけではないかと指摘するのは同市議の1人。「親政の会は、最大会派でありながら、常任委員会の委員長ポストが一つもない。市長とは距離を置いたままで、面白くないのだろう。積極的な理由で橋本知事を推しているとは思えない」と話す。


 市原市長は4月の定例会見で、5選に意欲的とみられる橋本知事について、「首長は疲れる仕事。自分の能力を基準に考えると、毎日、緊張感を持続できるのは10年ぐらい。5期は長すぎるのではないか」などとくぎを刺していた。


 ただ、親政の会の塩田尚代表は、政局がらみではなく政策で橋本知事の支援を決定したと説明する。「人柄に加え、クリーンな政治姿勢や、つくばエクスプレス沿線の開発は評価できる」。塩田氏は自民党員だが、「国政と県政は違う」と明言。今のところ、県連からの締め付けはないと言う。


 一方、つくば市民政策研究会は自主投票にする。高野進代表は「それぞれの事情があるので、会派としての意見がまとめられない」と語る。つくばクラブは小幡氏を支援する方針だ。


 すでに知事選に向け、県北では橋本知事、県南では小幡氏の支援が拡大している。土浦市出身の小幡氏は昨年11月、つくば市に県南の若手経営者や市議ら約80人で構成する「小幡青年政経塾」を設立するなど、同市での支援拡大に力を入れてきた。それだけに、保守層を固められないのは痛手との見方もある。
 ただ、県連幹部は楽観的だ。「市長選のなごりで、橋本知事を推しているだけ。熱心に動くとも思えず、傷は浅い」と語っている。

793とはずがたり:2009/05/26(火) 22:31:29
>>791
さいたま市での圧勝で民主側が強気に成りましたかねぇ?

794かながわ2区→とっとり1区民:2009/05/27(水) 01:27:27
>>788
いや、鉄ちゃんでもあるんで、新路線の開業はwktkなんですけども。
川崎の場合、北部は特に「川崎都民」が多い中で、
川崎都心部や副都心の武蔵小杉に、全市的な求心力があるか?疑問なんですよね…。
小田急多摩線や、改軌含みで京急大師線との直通考えると、ミニ地下鉄にも出来ないし。
あれば確かに便利、けど坂が多い地形→駅までの移動もやや大変…と考えると、
最寄り駅へのミニバス路線網でも作ったほうが、メリット多いんじゃないかと思うんですよねぇ。

5候補乱立の01年も、相乗りvs共産の05年も、投票率がほぼ同じ(36%台)ってあたりも、
市民の「川崎」への帰属意識が薄いことを、物語ってるような。

795とはずがたり:2009/05/27(水) 08:22:40
確かに利便性確保の為というより川崎駅周辺の求心力を高めるという政策目標が多分に含まれての地下鉄建設構想ですよね。

そもそも南北の縦貫交通の拡充であるなら武蔵野貨物線の旅客化でも対応できる面もありそうな気もしますが,既設の地下線に新駅建設は却ってカネが掛かるんでしょうかねぇ

それは示唆的でありますね。
>5候補乱立の01年も、相乗りvs共産の05年も、投票率がほぼ同じ(36%台)ってあたりも、
>市民の「川崎」への帰属意識が薄いことを、物語ってるような。

796千葉9区:2009/05/27(水) 21:11:22
川崎は野党系じゃないですか?
再選時は相乗りでしたけど、初当選は民主他推薦
自民は現職を事実上応援してたような記憶

□2001年10月21日実施の選挙の結果

◇川崎市長選挙(神奈川県)開票結果 投票率36.76%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 127530 阿部孝夫(無新、58歳、初当選)     ┃
┃             (民・由・会・保推薦、公支持)  ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  100686 高橋 清(無現、社推薦、76歳)     ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   72809 斎藤良夫(無新、共推薦、64歳)     ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   32365 奥田久仁夫(無新、62歳)        ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   28074 奥津茂樹(無新、41歳)         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※前回の投票率は35.82%

797かながわ2区→とっとり1区民:2009/05/28(木) 03:13:04
松沢あたりが中心になって擁立したものの、民主市連の多くはは高橋支持、
自民も分裂状態で、県連が阿部に乗っかってたはずです。
当時のイメージでも、野党系、と言い切れる感じでは無かったですねぇ。

混戦!川崎市長選について語ろう (2chスレ)
http://kaba.2ch.net/giin/kako/997/997983353.html

798小説吉田学校読者:2009/05/28(木) 06:45:58
>>791
珍しく共産が空気読んだと思ったら、左派系にありがちな過程で共闘崩壊。

選挙:千葉市長選 共産が元市議の結城氏擁立 告示5日前、急きょ表明 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090527ddlk12010156000c.html

 収賄罪で起訴された鶴岡啓一前市長(69)の辞職に伴う出直し千葉市長選(31日告示、6月14日投票)に、元市議の結城房江氏(65)が26日、共産党公認候補として出馬を表明した。共産党は、市政転換を目指す市民団体「市民の千葉をつくる会」に参加し野党共闘に向けた話し合いを続けてきたが、市議の熊谷俊人氏(31)=民主、市民ネット推薦=を支持しないことを決め、急きょ公認候補擁立にまわった。鶴岡前市長の後継とされる元副市長、林孝二郎氏(63)=自民、公明、連合千葉推薦=が組織固めを進める中、市長選は告示5日前になって3人の戦いとなる見通しになった。
 記者会見で結城氏は「収賄事件に代表されるような大企業優先の政治が千葉市にあるのでは。市民の願いがかなえられない市政は問題がある。もっと税金を市民のために使えるようにしたい」と述べた。共産党から23日に打診があり、24日に立候補を決意したという。
 結城氏は75年に千葉市議に初当選し、7期28年務めた。現在は共産党県委員。05年の千葉市長選には共産党系の政治団体「あたらしい千葉・みんなの会」が擁立する形で立候補し、当選した鶴岡氏の9万6660票に6万票以上の差をつけられ、候補者4人のうち最下位で落選した。【斎藤有香】
◇共産「民主丸抱え候補支持できぬ」/つくる会「利敵で鶴岡市政継承に」
 共産党はこれまで、他党や市民グループと共同で、大同団結による「野党統一候補」擁立を目指し、協議してきた。候補者選考を進める中で4月には千葉大名誉教授が、「鶴岡的市政」と対決する有力候補として浮上した局面もあった。
 5月初旬に「つくる会」は熊谷氏推薦を決定。共産党市議らは熊谷氏と数回面談し、「政策的に違和感はない」として支持する方向で検討していた。しかし、その後、民主党本部が熊谷氏推薦を決定。熊谷氏が衆院小選挙区の民主党候補と並んで写ったポスターが大量に張り出されると、「民主党丸抱えの候補を支持することはできない」として不支持を決め、つくる会から離脱した。
 26日の出馬会見で、同席した共産党の松田義明・県中部地区委員長は、公認候補擁立の理由を「時間的な余裕がなかったため」と説明した。「候補者を出さないという選択肢はなかったのか」との質問には「市長逮捕の原因究明という一番重要な問題を、他の候補者は強調していない」と主張した。
 一方、「つくる会」の舘正彦理事長は抗議声明を出し、「自民・公明両党が推薦する林候補を助ける利敵行為であり、結果として鶴岡市政が継承されることになりかねない」と危惧(きぐ)。共産党の公認候補擁立は「国政選挙をにらんだ党利党略とのそしりを免れない」と指摘し、「平和と生活を守るために活動を続ける市民運動への支援こそが貴党への市民の期待」として軌道修正を求めた。【斎藤有香】

799千葉9区:2009/05/28(木) 20:00:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090526/CK2009052602000087.html

さいたま政権交代<上> “国政”で選んだ有権者
2009年5月26日

市長選から一夜明け、早朝から街頭演説を行った清水氏。今後も市民との対話のため週1回街頭に立つつもりという=さいたま市のJR浦和駅西口で


 「言ってたんだよ。清水さんが勝つ唯一の方法は、ポスターに三分の一ぐらい民主党と入れること。(最初は)やってなかったから、あほやなと」

 初当選から一夜明けた二十五日。県庁にあいさつに訪れた清水勇人氏を前に、上田清司知事の独演会が始まった。

 話題に上ったのは、選挙ポスター。清水氏は選挙戦終盤、知名度が低い旧浦和市内の四区と岩槻区で、ポスターに「民主党」と書かれたシールを張り、民主色を前面に押し出した。

 「相川(宗一)市長から開票前の午後七時ごろ電話があり『政党選挙の暴風雨にさらされました』と」。三月までは知事と県議という間柄。緊張した表情の清水氏をよそに、上田知事は終始余裕の面持ちで話し続けた。

 東京新聞が行った投票所での取材に、清水氏を選んだ人の半数が「政権交代のため」などと民主党が支援する候補だったことを投票理由に挙げた。有権者が投じた一票の性格は、「清水氏か、相川氏か」から「民主か、自民か」に変質していた。

   ■  ■

 「(民主党代表が)鳩山由紀夫さんになって明らかに潮目が変わったな」。市長選折り返し地点の十七日。清水氏支援のため駅頭に立った渡辺喜美衆院議員は有権者の反応が以前と全く違うのを実感していた。

 「小沢一郎前代表の元秘書による違法献金問題でいろいろ言われた」と言う清水氏も変化を感じていた。駄目押しは鳩山新代表のさいたま市入りだった。

 代表交代は党のイメージを変え、市長選にも好影響を与えたという声は多い。だが、ある県連幹部は「衆院選はイメージだけでは戦えない」と気を引き締める。

 清水氏は二十五日の会見で、次期衆院選について「選挙で受けた恩は、選挙で返す」と民主候補支援の意向を示した。ただし相川氏と後援会組織が重なるため、清水氏支援を打ち出さなかった武正公一県連幹事長が出馬予定の衆院1区は「中立を保つ」と述べた。

   ■  ■

 自民県連推薦の相川氏は大敗した。「民主党代表選があったという意義付け、危機感が全くない。党本部の対応に大きな疑問を感じる」。県連幹部は語気を強めた。「中央は、党本部が推薦を出せば結果によっては麻生政権に影響すると及び腰になった」

 自民党は相川氏と自民党前衆院議員中森福代氏で完全に分裂選挙となった。金子善次郎衆院議員は「市内では自民と民主はもともと票が拮抗(きっこう)している。割れれば票は限られる」とつぶやいた。

 長沼威・県連総務会長はこう吐き捨てるように言った。「民主が政党を前面に出したなら自民も何が何でも勝ちに行かなきゃいけない。それなのに党本部は昔の派閥みたいな感覚でいた。次の衆院選に悪影響を及ぼす」

   ■  ■

 さいたま市長選は、相川市政からの「政権交代」を訴えた四十七歳の清水氏が初当選した。百二十一万都市の行方を託された新リーダーの二十七日の就任を前に、次期衆院選への影響や市政運営の課題を探った。

800千葉9区:2009/05/28(木) 20:03:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090527/CK2009052702000077.html
さいたま政権交代<中>市職員と改革の“絆”を
2009年5月27日

鳩山代表(右)に当選報告する清水氏(中)と枝野幸男県連代表=東京・民主党本部で


 清水勇人氏は二十六日、当選報告のため東京・永田町の民主党本部を訪れた。鳩山由紀夫代表に「先駆けて政権交代してくれた」と声を掛けられると、笑みを浮かべて「ぜひ国の方も」。続く党常任幹事会では、小沢一郎前代表ら党幹部の拍手に迎えられ、深々と頭を下げた。

 「子どもが輝く絆(きずな)で結ぶまちづくり」を理念とする清水氏。鳩山代表は二十一日の選挙応援で「絆という私の友愛を履歴する方だ」と清水氏を称賛した。

 民主系さいたま市議の一人は、選挙戦での清水氏を「輝く太陽に照らされ、光を放つ月だ」と表した。太陽は鳩山代表ら。月が光を放つには、太陽が必要だ。

   ■  ■

 四月中旬、市内に集まった民主系市議たちは、清水氏に厳しい意見を浴びせた。「具体的な政策を訴えなければ、有権者に伝わらない」「マニフェストは期限や財源を示すものだ」

 相川宗一市長について「市民の声が届かなくなっている。もっと身近な市政に」と批判した清水氏。だが、思いを形にする提案は出てこない。午後七時から始まった協議は、結論が出ぬまま午前二時に終わった。

 結局、四月下旬にまとまったマニフェストは「ほとんど市議団中心で作成された」。別の市議は“長い夜”を振り返って言った。「清水氏に思いはある。周囲のサポートが受けられるかだ」

   ■  ■

 市議団の提案を取り入れた施策の一つが、行財政改革の推進だ。市長直轄の行革推進室の設置。予算の決定過程で事業の優先順位を市民に公開することで、地域間の不公平感を取り除く。

 「市長直轄がポイント。民間から副市長を登用し、民間の厳しい視点でやる」と清水氏は強調する。

 しかし、市幹部の一部に「行革は進めてきた」という思いは根強い。二〇〇六年度に始まった行革推進プランでは、職員数を二百六十人削減し、昨年度までに実施した事業の選択と集中で後年度への影響と合わせ計六百九十三億円の行革効果を上げたと自負する。「目に見える効果を出すには、もう職員給与に手を付けるぐらいしかない」とある市幹部は言う。

   ■  ■

 「副市長が重要だ。市長が急激な改革を行うなら、対応に迷って相談する市幹部が増える」。こう語っていた大塚英男氏は、相川市政が幕を閉じた二十六日、小宮義夫氏とともに副市長を辞職した。

 「反発も当然あるだろうが、刺激も重要。自分も市長給与を削減したい」。意欲を燃やす清水氏は鳩山代表との会談後、空席となった副市長について慎重に人選するため、九月議会に先送りする方針を示唆した。率先して改革を進める中で、市職員といかに“絆”を結ぶのか。サポート役不在のまま二十七日、新市長は船出する。

801千葉9区:2009/05/28(木) 20:04:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090528/CK2009052802000104.html
さいたま政権交代<下> 少数与党 困難なかじ取り
2009年5月28日

職員や市民の出迎えを受けて初登庁する清水市長=さいたま市役所で


 清水勇人新市長は任期初日の二十七日、さいたま市見沼区の自宅から電車を乗り継ぎ、歩いて初登庁した。約六百人の職員や、市民から大きな拍手で出迎えを受けた。

 「わたしは選挙戦で、市の未来に危機感を抱いていると訴えました。コスト感覚を持ち、自ら動く、待たせない、市民満足度の高い行政を実現してほしい」。館内放送を通じた“第一声”で呼び掛けた。

 続く就任会見では「さいたま新都心のサッカープラザは、白紙撤回したい」。有識者や市民を交えた検討委員会を設置し、代替案の協議を急ぐ考えを強調。駆け足で、新市長の一日は過ぎた。

   ■  ■ 

 市長選告示前日の九日に行われた公開討論会。「個人的には子どもミュージアム。にぎわいと、親子の絆(きずな)を高める施設を検討したい」。相川宗一前市長が進めたプラザ計画の変更を訴える清水氏の姿に、会場の自民系市議は「認めることなんてできない」と、苦々しい表情を浮かべた。

 プラザは、新都心に建設される五階建てビルのうち、市の所有部分の五階(約三千二百平方メートル)にバーチャル体験、展示ゾーンなどを設け、サッカーの街の新名所として、二〇一三年五月の開業を予定する。

 二年前、市に事業化を要望したのは、選挙戦で清水氏を支援した民主系市議も含む市議会議連。「基本方針や設計などの予算も、民主はことごとく賛成してきたのに、矛盾する」と自民系市議は不快感をあらわにする。

 一方、民主系市議は「賛成後、よりいい施設が見つかったのだから市民の理解は得られる」。同市議団は昨年十一月、米国のチルドレンズミュージアムを視察。親子で科学などを体験でき、リピート効果も見込めるという。

   ■  ■

 相川市政時代の市議会は、自民・公明・民主の三会派を中心に市長を支えた。だが、自公と民主が激突した今回の市長選で状況は一変。自民系、公明会派の市議が過半数を占め、民主系などは少数与党になる。

 市長選直前の三月に自民を離党し、民主の支援を受けた清水氏の“くら替え”に、自民内には「絆がない人間に絆と言われたくない」(衆院議員)と、強い嫌悪感がある。

 プラザの見直し、民間副市長の登用、市長直轄の行革推進室…。清水氏が掲げた公約はいずれも、市議会の可決、同意なしには実現できない。

 清水氏は当選後の二十五日、次期衆院選で民主候補を支援する考えを明言した。「市政に政党色を持ち込む新市長に、対決するのは当然だ」と自民系市議は語気を強めた。

   ■  ■

 清水氏は初登庁前、自宅のソファで静かに目を閉じた。脳裏に自然と、三月九日の市長選の出馬表明会見が浮かんだという。「政党を離党し、政治を変えていこう。市民のためにと、肝に銘じたことを思い出した」

 改革への一念を胸に刻む清水氏は「市政運営は無所属、市民党の立場だ。議会に説明を尽くし、議論していきたい」と話す。

 市民との約束を果たそうとすれば市議会の反発を招き、逆に市議会に妥協すれば、独自色の発揮は難しくなる。「政権交代」の効果をどう形にするのか、新市長のかじ取りが始まった。=おわり

 この企画は鷲野史彦、萩原誠が担当しました。

802千葉9区:2009/05/28(木) 20:05:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090526/CK2009052602000085.html
清水氏 7区でトップ 得票分析 無党派層も4割が支持
2009年5月26日


 二十四日に投開票されたさいたま市長選は、民主党県連支持の清水勇人氏が、自民党県連、公明党県本部推薦の現職相川宗一氏に五万七千百五十票差をつける圧勝だった。地域別でも西区、桜区、緑区以外の七区でトップに立った。

 清水氏の全体での得票率は38・61%だったが、旧浦和市長の相川氏への不満が根強いとされる旧大宮市では45・78%。清水氏の地元見沼区では三万三千票余りを獲得、61・46%に上った。清水氏は旧浦和市では相川氏に二千五百三十一票負けたが、相川氏の地元浦和区、南区でリード。相川氏が地下鉄7号線延伸を重要公約に掲げた岩槻区でも勝利した。

 四年前の市長選にも出馬した相川、中森両氏は、それぞれ約三万六千票と約五万八千票減らした。自民の支援が分裂した二人の得票数を合わせても、民主が支援した清水氏を五千八百四十一票しか上回れなかった。 (鷲野史彦)

    ◇

 さいたま市長選で共同通信社が実施した出口調査によると、支持政党のない無党派層で、清水勇人氏が39・7%から支持を集めたのに対し、相川宗一氏は、ほぼ半分の20・5%にとどまった。

 支持政党別では、民主党県連が支持する清水氏が民主党支持層の75・6%を固めた。相川氏は自民、公明両党の県組織から推薦を受けたが、相川氏と回答したのは自民党支持層で44・3%、公明党支持層で52・8%。自民党の一部女性国会議員らが支援した前衆院議員中森福代氏に、自民党支持層の23・9%、公明党支持層の19・4%が流れており、分裂選挙の影響が出た格好だ。

◆2副市長が辞表を提出 一時空席の可能性も
 さいたま市長選で相川宗一市長が落選したことを受けて、小宮義夫、大塚英男両副市長は二十五日、同市長に辞表を提出した。市幹部が明らかにした。

 清水勇人氏は同日の記者会見で、副市長人事について、民間からの登用を含めた三人体制を検討する意向を示す一方、「今は白紙の状態。現副市長の意向は聞いておらず、(民間登用は)六月議会は出さない方向」と話しており、一時的に空席となる可能性もある。 (鷲野史彦)

803千葉9区:2009/05/29(金) 22:44:01
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090530k0000m010046000c.html
千葉市長選:自公、受身の戦い 衆院選前哨戦に
 贈収賄事件で逮捕された前市長の辞職に伴う出直し千葉市長選(6月14日投開票)が31日告示される。「自公」対「民主」の争いが予想され、次期衆院選の前哨戦と位置付ける民主党は岡田克也幹事長が29日に千葉市入りするなど、党幹部を投入して積極支援。対する自民、公明の推薦候補は前市長の後継色が強く、両党は閣僚や党幹部の応援を避ける受け身の選挙戦を強いられている。

 これまでに▽自民、公明両党推薦で元副市長の林孝二郎氏(63)▽民主党推薦で千葉市議の熊谷俊人氏(31)▽共産党公認で元千葉市議の結城房江氏(65)−−の3人が出馬表明している。

 林氏は旧建設省出身で、前市長時代の02年に助役就任。その後、副市長となり、事実上の後継として昨年12月に立候補を表明した。連合千葉が林氏の推薦を決め、一時は無投票の公算が大きくなっていたが、4月22日の前市長逮捕で様相が一変。民主党は、当選すれば最年少政令市長になる熊谷氏に白羽の矢を立てた。結城氏は告示直前の今月26日になって名乗りを上げた。

 市長選の結果が衆院選に影響するのを避けたい自民党は「政党色を前面に出さず、地元主体で臨むべきだ」(幹部)と距離を置く。31日には河村たかし名古屋市長を送り込んで「民主候補」をアピールする民主党とは対照的な取り組みとなっている。【斎藤有香】

804名無しさん:2009/05/30(土) 22:17:15
これはちょっと大きな火種なのかも知れませんよ。


市議候補に現金-鎌倉 ローカルニュース ニュース カナロコ -- 神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmay0905805/

鎌倉市議選が告示された四月十九日、石渡徳一市長が各陣営を激励に訪れた際、随行していた同市長の後援会会計責任者が、候補者十人前後に現金一万円の入ったのし袋を手渡し、数日後にすべて回収していたことが二十九日、関係者の証言で分かった。石渡市長は手渡しがあったことを認めながらも、現金は後援会関係者が個人的に出したもので公選法には触れないとしている。市長同席の場でのやりとりだけに手渡された側からは「市長から出た金かと思った」と受け止める声も出ている。

 当選した新人市議によると、告示日の十九日午後、石渡市長夫妻と会計責任者が事務所に来訪。本人は遊説で不在だったため妻が応対し会計責任者からのし袋を渡された。領収証の発行は求められなかったという。不審に思った市議側は二日後、市秘書課を通じて市長側に返却したという。

 神奈川新聞社の取材に対し、会計責任者は「『後援会関係者からです』と言って置いてきただけ。(市長同席については)深くは考えなかった。軽率だった」などと弁明する。

 一方、現金を出した後援会関係者は「お金は私のポケットマネー。当日は所用で動けず、十人弱の市議に現金を手渡してくれるよう会計責任者に依頼した。二、三日後に回収も依頼した」と事実関係を認めた。さらに「鎌倉のまちをつくってほしい人を自ら(渡す対象者に)選んだ。何ら不自然なこととは思わない」と釈明。「私個人が寄付することは違法ではない。だが、多くの人に迷惑を掛け反省している」とした。

 石渡市長は、ある新人陣営に出向いたときに会計責任者がのし袋を手渡し、受け取りを断られたのを見たとした上で、「結果的に私が渡したように見られてしまうのは残念だが、意図的にやったことではない。個人が個人に渡すものを私としては口を挟む余地がない」と弁明している。

 市長同席で現金を渡されたことについて、妻がいったん受け取った新人市議は「当選後(支援を)よろしくという意味合いの金だと思った」と指摘。「まさか市長が後援会の人の金を預かってきたとは思わなかったので、市長から出た金だと思って秘書課を通じて返した」と説明している。

 受け取りを即座に断った別の候補者の陣営関係者は「いきなりお金が出てきたので、公選法にも触れるし、こりゃいかんと思った。違う人の名前が書いてあったので『何これ、知らない人だ』と驚いた」と話している。

805とは:2009/05/30(土) 23:23:55
これはかなりな問題行動っすな。市長は誰or何処系列なんでしょうか?

806千葉9区:2009/05/31(日) 00:11:16
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000905300003
現職市長逮捕で状況一変
2009年05月30日

 収賄罪で起訴された鶴岡啓一前市長の辞職に伴う千葉市長選は31日に告示される。前市長の引退表明を受けて前副市長林孝二郎氏(63)が立候補を表明した昨年12月は「無風状態」だったが、前市長の逮捕で一変した。民主党は市議の熊谷俊人氏(31)を擁立し、共産党も元市議の結城房江氏(65)を公認。国政の与野党対決の構図が持ち込まれる中、衆院選をにらみ注目が集まる。(多田晃子)


 「(市長選には)かなり影響があると思っている。市役所全体に対する不信感、行政をしていた私に対する批判もあると思う」。前市長が逮捕された4月22日の翌日、林氏は胸中をこう語った。


 林氏は前市長とともに市政運営に携わり、鶴岡市政の後継者と目された。昨年12月に立候補を表明し、対抗馬が現れない中、自民、連合千葉から推薦を受け、まさに万全の態勢だった。


 一方、民主党は約1年前に候補者探しを始めたが、打診した10人ほどに相次いで断られ、前市長の逮捕前の段階では、擁立を断念、自主投票の流れに固まりつつあったという。同党の小沢一郎前代表の公設秘書が違法献金疑惑で逮捕され、知事選で党推薦の候補者が大敗したことなどが影を落とした。市議の中には同党に「風」が感じられないことから、擁立しないほうが良いとの声さえあったという。


 それが前市長の逮捕で状況が変わった。同党千葉市協議会の田嶋要代表は「有権者の期待が大きくなったのは事実で、それに応えていく」として逮捕の2日後、緊急の協議会を開催。さらに3日後、協議会や田嶋代表の「千葉市議団の中から出したい」との意向もあり、若手の熊谷氏への一本化を決め、4月30日に党本部へ推薦要請した。


 熊谷氏も今月29日の臨時会終了後、「落ちて、4年後市長選に出ると決まっているなら市議に戻る気はない」と不退転の決意を示している。


 だが、同党と連合千葉の間で、市長選と国政選挙との対応について「ねじれ」が生まれた。連合千葉の黒河悟会長は、「(民主党の候補者擁立を)待つだけ待ったが、それでも出ないから、林氏への推薦を決めた」とし、熊谷氏への支援はないと明言。先月29日のメーデーで黒河氏と顔を合わせた熊谷氏が、黒河氏に対して「難しいお立場に立たせてしまって申し訳ない」とわびる場面もあった。


 統一候補擁立を目指した市民団体「市民の千葉をつくる会」は、林氏に対抗する策として熊谷氏の支援を決定。市民ネットワークちばや新社会党も一致した政策で戦うことで合意し、それぞれ推薦を出した。


 「つくる会」の会合には共産党も出席していたが、熊谷氏支援に進まず、26日に前回も立候補した結城氏を党公認候補として擁立した。熊谷氏が民主党を離党したにもかかわらず、同党の衆院選立候補予定者と並んだポスターを掲示したことなどから、「民主党丸抱えの候補を支持することはできない」と不支持を決めたという。


 ただ、共産党県委員会の浮揚幸裕委員長は「あくまで市長選。無関係ではないが、結果がダイレクトに衆院選に影響するわけではない」。また自民党市議団の小川智之幹事長も「千葉市長にだれがふさわしいかを選ぶ選挙で、国政選挙と関連づけていない」と話した。

807千葉9区:2009/05/31(日) 00:12:39
>>804
>>694を見ると保守系市長のようですね

808千葉9区:2009/05/31(日) 00:39:29
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/05/29/20090529ddlk12010155000c.html
逮捕一転:出直し千葉市長選/上 後継隠し 候補の思いと戦い裏腹 /千葉
 ◇敵は風頼み、組織固めに追われ
 目の前を大量の勤め人が流れていく。その日、4月22日。元副市長の林孝二郎氏(63)が午前7時半、JR千葉駅の駅頭で演説している最中、携帯電話が鳴った。おもむろに出ると、事務所のスタッフの声が慌てている。「市長が任意同行された」。「えっ」と絶句し、思わず電話を落としそうになった。

 演説は同8時までの予定で、マイクを握り続けたが、頭の中は真っ白だった。「何が起きたんだ」。心の中で自問を続けた。

 午前10時、千葉市緑区の平川カントリークラブ。3ホール目の途中で自民党市議団の小川智之(としゆき)幹事長の携帯が鳴った。超党派の市議による親睦(しんぼく)ゴルフコンペの最中だった。「本当に? すぐ行きます」。議長からの緊急の呼び出しだった。切った途端、他の市議の携帯が次々鳴った。「こんなことしてる場合じゃない」。互いに顔を見合わせ、途中でラウンドを切り上げた。

 鶴岡啓一前市長が収賄容疑で警視庁に逮捕された事件が、市政界を揺さぶった。

 ▼

 鶴岡前市長は昨年12月4日、議会で「後継候補が育ってきた」と引退を宣言。それを待っていた林氏は同25日に名乗りを上げた。

 今年4月に選挙事務所を構えると、事務所の壁はあっという間に支援団体の推薦状120枚で埋まった。対立候補も現れず、選対幹部はぼやいた。「これじゃあ駅頭活動に張り合いがないな」

 逮捕前も、林氏は自ら「鶴岡後継」を強調することはなかった。が、あえて口に出さずとも、誰もが「後継」と見ていた。

 こんなエピソードがある。

 立候補を表明した直後の08年末、林氏の初めてのパンフレットが完成した。上半身の写真の横に「チェンジ&チャレンジ」と大書されている。「これじゃ強すぎる」。陣営幹部の意見に、林氏も同調した。「チェンジ」だけを消して作り直された。今、陣営幹部は後悔している。「やはり残すべきだった」

 ▼ ▼

 「市長を前に、副市長という立場ではっきり(チェンジとは)言いにくかった」。林氏は言う。「旧建設省で得たまちづくりのノウハウがあり、アイデアもあった。バス路線のてこ入れなどは何度も市長に申し入れたが取り合ってもらえず、歯がゆい思いをした」

 副市長という補佐的な立場に限界を感じたのが、そもそもの立候補のきっかけだったという。「事件があった分、スピーディーに市政を変えやすくなったと思っている。後継でないとはっきり言っていく」

 ▼ ▼ ▼

 とはいえ、いったん焼き付いたイメージの払しょくは容易ではない。むしろ、鶴岡市政の支持組織を、徹底的にフル稼働させて戦わなければならない事態へ追い込まれつつあるように見える。

 これまでは、後継候補の安定感をアピールし、さまざまな集会で顔を売っていくだけでよかった。だが、今後は支持組織へのあいさつ回りが中心になる見込みだ。ある支援者は言う。「大々的な街頭演説より、いかに支持基盤を固めるかだ。勝つためには必死で固めなければ」

 民主党の対立候補は31歳の市議、熊谷俊人氏。「有権者の風が頼りの若手候補。若くて未知数な部分が多く、戦いづらい」。林氏の陣営は「防戦」を余儀なくされている。

   ◇  ◆

 当初無風とみられていた千葉市長選が、鶴岡啓一前市長の逮捕で一転、大激戦となりそうな雲行きだ。告示を31日に控えた各陣営の表情を追う。【斎藤有香】

809千葉9区:2009/05/31(日) 00:40:38
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090530ddlk12010156000c.html
逮捕一転:出直し千葉市長選/下 風は吹くか 「若さ」選んだ危機感 /千葉
 ◇市政改革をアピール
 「若いという指摘があるかもしれない」。民主党の岡田克也幹事長が29日夕、JR千葉駅前でこぶしを振り上げた。「でも、若いと言われた横浜市長もしっかりやっている。名古屋、さいたま市長と、大きな変化の流れがきている」。

 新しい幹事長の左には、31歳の千葉市議、熊谷俊人氏がいる。約400人の市民を前に緊張しているのか、終始直立不動だった。

 鶴岡啓一前市長が逮捕された4月22日。熊谷氏は午前9時ごろ、市議としての日常の支持者回りをしている最中、会派の仲間から電話をもらった。「市長が任意同行されたらしい」。事態を把握しようと、市役所議会棟へ車を駆った。ハンドルを握りながら、強い予感に襲われた。「民主市議から市長選の候補を出さなければならなくなる。あるいは、自分が……」

 ▼

 「そろそろ出掛けるか」。毎日午後2時ごろ、熊谷氏の選挙事務所に三々五々集まった民主党の若手県議や支援者らが、のぼりを立てた自転車にまたがって出発する。

 本来なら連合千葉が選挙の足腰となりそうだが、早々と対立候補の林孝二郎氏への推薦を決めている。

 民主県連は前市長の逮捕前、市議会で鶴岡市政と対峙(たいじ)しながら、独自候補が立てられない状態が続いていた。

 告示の1年前から市議らが組織を作って候補者を探し、大学教授や弁護士に声を掛けてきた。だが、「市議会の少数派で、連合千葉も当てにできず、落選のリスクが高すぎる」などと、ことごとく空振りに終わった。

 議席を一つ犠牲にして市議を擁立せざるを得ない状況へと追い込まれたが、「それもなかなか決断できなかった」(同党関係者)。

 にっちもさっちも行かない状態を、市長逮捕のニュースが吹き飛ばす。「劣勢を一気にばん回できるぞ」。市議らは色めき立った。

 ▼ ▼

 擁立案は2人に絞られた。01年の市長選に立候補した経験があり、党本部とも関係が深く、経験豊富な河野俊紀県議。もう一人が熊谷氏だ。

 3月末の知事選では吉田平氏を推薦し、負けた。「連敗するわけにはいかない」という危機感がみなぎる中、天びんは「経験」より「未知数」に傾く。「市政を変えるという姿勢を前面に押し出す必要があるという判断だった」。ある市議は擁立の意味をそう解説する。民主市議の議席が減るなどという議論は消えていた。

 熊谷氏の地域の支援組織は、固まっていない。「市議の地元稲毛区以外では浸透できておらず、全市的知名度は不十分」と危惧(きぐ)する支持者もいる。陣営の幹部は言う。「林さんは組織票を固めてくる。うちは不特定多数の市民に市政を変えることを徹底してアピールしていく。風頼みだ」

 ▼ ▼ ▼

 自民と民主の一騎打ちの様相が強まる中、現市政批判勢力の幅広い結集を断念した共産党は、土壇場の16日、党公認候補として元市議の結城房江氏(65)の擁立を発表した。「他の2候補は、市長逮捕の原因究明という一番重要な問題をないがしろにしている」と主張。開発中心で、企業優先の市政からの脱却を目指すという。

   ◇  ◆

 市政は誰に託されるのか。最後まで予断を許さない戦いになりそうだ。【斎藤有香】

810千葉9区:2009/05/31(日) 21:12:51
>>651
前回、千葉市長選に出た島田について
ノンキャリアだったんですね。
そして、習志野市も現職の対立候補を副市長に迎えるって勇気あるな
http://www.melma.com/backnumber_82511_4150039/
島田行信・千葉県習志野市副市長

◇「ノープレー、ノーエラーは駄目」

 「市民の顔が見える仕事をさせてもらい、充実した1年だった」−。千葉県習志野
市の島田行信副市長(しまだ・ゆきのぶ=67)は、就任丸1年を振り返ってこう語
る。千葉県、自治省、千葉市を渡り歩いた名うての政策通は、たどり着いた人口約1
6万人の文教都市で、市政改革のかじ取りに当たる。
 自ら認める通り、波瀾(はらん)万丈の経歴の持ち主だ。鹿児島県坊津町(現南さ
つま市)に生まれ、戦後習志野市に移り住み、県庁に勤務しながら千葉工業大学を卒
業した苦労人。上司の勧めで旧自治省入りし、秘書官室員として4人の大臣に仕える
などした後、1980年に千葉市入り。92年の政令市昇格に尽力し、99年助役(
1期)に上り詰めた。
 こうした経歴から島田氏を「ノンキャリアの星」と呼ぶ人も多い。2005年の千
葉市長選に出馬し落選した後、帝京平成大学(千葉県市原市)で教壇に立っていたが、
5選を果たした荒木勇習志野市長(71)から07年7月、副市長に迎えられた。
 半世紀慣れ親しんだ地元の市役所で、島田氏は「市長室で辞令をもらうのかと思っ
たら、職員全員と市議会議長もそろった場で就任式が開かれた」と驚きの表情。就任
あいさつで「私はノープレー、ノーエラーは支持しない。たまにエラーをし、反省と
努力によって名選手に育ってほしい」と職員に呼び掛けた。
 市には全国でも珍しい特徴が多いという。市議会一般質問は一問一答式で行われ、
課長相当職も本会議答弁に立つため「緊張感があり、職員の刺激になっている」。市
職員全員が16区域を分担する「地域担当制」が敷かれ、市民の苦情などにきめ細か
く対応する。そのせいか「市民アンケートでは80%が『住みやすい』と答え、満足
度が高い」と強調する。
 課題は人件費の高さだ。05年度普通会計決算で構成比は約35%と全国最悪。「
原因は教育・福祉分野の職員が多い」ことで、06年度から幼稚園と保育園の機能を
兼ね備えた「こども園」を整備。これに並行して昨年度から幼稚園などの民営化に着
手した。「実は統計上の誤りもあった。パートなど臨時職員の経費は物件費で扱うべ
きなのに、人件費に計上していた。これを是正したら3、4ポイント下がったので、
来年度には集中改革プランを達成できそうだ」と自信を見せる。
 併せて今年度から経営改革をスタートさせた。「歳出削減中心の改革だけでなく、
前向きな人材教育、市有財産の有効活用などプラスの改革を目指す」。島田氏が委員
長を務める経営改革推進委員会で、改革の具体案づくりを進める。
 抱負を問うと、「市民の笑顔があふれる街にしたいね」。今後のプレーに磨きが掛
かりそうだ。
(千葉支局・岡本兼二)

811千葉9区:2009/06/02(火) 21:20:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090601-OYT8T01134.htm
橋本知事5選出馬へ
来月上旬表明意向 保守分裂の激戦
 今秋の知事選で、橋本昌知事(63)が7月上旬に5選出馬を表明する意向であることが1日、明らかになった。自民党が推薦する元国土交通次官の小幡政人氏(64)との事実上の一騎打ちとなる公算が大きく、激しい保守分裂選挙が繰り広げられることになる。

 知事選は早ければ8月30日に、遅くとも9月20日までに行われる見通しで、投票の17日前までに告示される。橋本知事は5月末、周辺に「告示日までに準備期間が2か月ほしい。7月の早いうちに表明したい」との意向を示した。6月29日には水戸市内で自民党県連の山口武平会長の叙勲祝いがあり、知事は小幡氏らとともに発起人に名を連ねている。山口会長は小幡氏擁立を主導し、5選に反対しているため、知事は周辺に「叙勲祝いの前には表明できない」とも話している。

 現在、4期目の知事は7人いるが、5期目はいない。橋本知事が当選すればその時点でただ1人の5選となり、多選の是非も問われることになる。

 橋本知事は、茨城空港へのアシアナ航空就航やコマツ茨城工場の完成と稼働、古河市への日野自動車進出など4期16年の実績をアピールすると見られる。5選出馬を巡っては、常陸太田、常陸大宮、北茨城、大子、東海の市町村長が支持を表明。1日には稲敷市議の有志14人が出馬要請し、これで12の市町村議有志が要請した。自民党と対立している県医師会の政治団体「県医師連盟」も出馬要請しているほか、連合茨城も民主党の独自候補が立たない場合には知事支援に回る方針だ。

 小幡氏側は、牛久市長や県南・県西6市の市議有志が支持し、自民党の各支部でも推薦が広がっている。今後は、無党派層の取り込みがカギを握ると見られている。

民主は擁立難航公明、自主投票か 民主党は大畠章宏県連代表を中心に独自候補擁立を模索している。しかし、衆院選で支援を受ける県医師連盟が知事を推している上に、最大の支持母体である連合茨城が知事と連携を深めているため、候補者選びは難航している。ただ、民主党が早期に知名度の高い候補者を擁立した場合には、知事の出馬への判断が変わる可能性は残されている。公明党は自主投票、共産党は独自候補を擁立すると見られている。

 橋本知事は東海村出身で、水戸一高、東大卒。1969年に旧自治省(現総務省)に入省し、1993年にゼネコン汚職での前知事辞職に伴う出直し知事選に出馬し、初当選した。

(2009年6月2日 読売新聞)

812とはずがたり:2009/06/02(火) 21:29:42
>>811
おお,遂に,ですね。
自民党候補も嫌だけど多選元々自民系候補もいや。
茨城県政の不毛ぶりだなあ。。
散々保守がひっちらかってその上で小幡が当選するのが良いのかな。

813千葉9区:2009/06/03(水) 20:32:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090602-OYT8T01042.htm
知事選・小幡氏「対現職戦略」
自民組織を最大限活用・多選批判に照準

 今秋の県知事選で、橋本昌知事(63)が7月上旬に出馬表明する見通しとなったのに対し、元国土交通次官の小幡政人氏(64)は、推薦を受ける自民党の組織を最大限活用すると同時に、無党派層や多選批判票にも照準を合わせている。ただ、県北の保守層には知事支持が根強く、頼みの県南も固め切れていないため、公約に財政再建への方策などを盛り込み、起爆剤とする方針だ。(知事選取材班)

 小幡氏は2日、読売新聞の取材に「県財政をどうするかなど本質を議論したい」と選挙戦への意欲を語った。陣営幹部は「多選知事に対し、こちらが『2期8年の短期改革』と打ち出せば、争点が明確になる」と自信をのぞかせている。

 山口武平会長が率いる自民党県連は、各地の県議らが小幡氏を伴って、党の地域支部や職域支部などを回る組織戦を展開している。出身地の土浦市など県南の組織票を固め、県北でも知事支持層を切り崩していく基本戦略を描いている。これまで県南・県西6市の議員有志が支持し、つくば、牛久市長も後押ししている。一方、県央・県北で市町村議の支持は出ていない。

 もっとも小幡氏は「県北も知事で一枚岩ではない」と話し、県北でも精力的に動いている。大子町だけでも今年4回足を運んだ。

 しかし、内情は複雑だ。5月23日に開かれた自民党大子町支部総会では、小幡氏と橋本知事が鉢合わせた。橋本知事が退席した後に支部として小幡氏を推薦することを決めたが、その直前に、綿引久男町長が「森林湖沼環境税などで町は知事にお世話になった。私は知事を応援する」と発言するなど、気まずい雰囲気が漂った。

 県南部の市町村議には小幡氏支持が広がりつつあるものの、一枚岩とはいえない状態だ。5月12日には、つくばみらい市で県南市議会議長会に参加する10市の議長が会合を開いた。土浦市の折本明議長が「県南から知事が出てもいいのでは」と小幡氏推薦を切り出したが、「各自治体有志が決めること」「市議会の了解なく推薦はできない」などと反対意見が相次いだ。ある議長は「個人的には橋本知事と親しい。両方から引き合いがあり動きづらい」と保守分裂の現状にため息をつく。

 つくば市議会も7人が橋本知事を、9人が小幡氏を推し、また裂き状態だ。

 自民党とともに小幡氏の活動を支えるもう一つの柱は、県南の青年会議所関係者などで組織する「小幡青年政経塾」だ。公約作成にも協力している。今月からは県南を中心に街頭演説を行い、小幡氏自ら有権者に語りかける。無党派層へのアピールを狙っており、橋本知事の動向をにらみながら、陣営の動きは加速しそうだ。

(2009年6月3日 読売新聞)

814千葉9区:2009/06/03(水) 22:05:45
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090602/chb0906022359014-n1.htm
【千葉市長選】財政難「モノレール」どうする
2009.6.2 23:58
 千葉市は一般家計の借金にあたる市債残高が平成19年度末で約1兆円、貯金に当たる財政調整基金残高が、同年度末で約2億8800万円と深刻な財政状況におちいっている。現在、県庁駅まで運行している千葉都市モノレールを市立青葉病院まで延伸する計画や千葉駅周辺再開発計画などが、財政問題と切り離せない課題として議論されている。大型事業のありかたや財政再建のための具体策について、各候補に聞いてみた。(届け出順)

 ▽熊谷俊人氏はこうする=無所属、民主推薦

 「モノレール延伸、蘇我スポーツ公園整備、千葉駅北口施設整備の3事業を中心に“不要不急”の大型事業を大胆に見直し、200億円以上のカットを行う。さらに有権者や市民を交えて行政の無駄を総点検、外郭団体の統廃合などの経営改善、入札・契約の適正化など徹底した行財政改革により4年間で240億円カットする」

 ▽結城房江氏はこうする=共産

 「財政を脅かしている最大の原因は大型開発。千葉駅西口再開発や蘇我臨海開発などの大型開発を抜本的に見直し、モノレール延伸は凍結する。国と県の負担金押しつけを返上し、他市のように大企業に超過課税を求める」

 ▽林孝二郎氏はこうする=無所属、自民、公明推薦

 「市税収入の伸び悩みと財政需要の増加により財政の厳しさは年々増していると認識し、財政健全化に向けて、市政のかじを大きく転換する。全事業についてはゼロベースで必要性を検証し、無駄な経費を削減するとともに、大型公共事業は財政健全化期間中の財政負担をできるだけ少なくするようスケジュールを見直す」

815千葉9区:2009/06/03(水) 22:16:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090603/CK2009060302000155.html
羽生総合病院いずこへ お隣・加須市長選の争点に
2009年6月3日
 老朽化した羽生総合病院(写真、羽生市)の移転問題が、七日に告示される加須市長選の争点の一つに浮上している。同市長選は現職と新人の一騎打ちの公算が大きく、無所属新人の市議岩井道雄氏(71)が加須市内への誘致を前面に掲げるのに対し、同現職の大橋良一氏(62)は現状での誘致には慎重な姿勢を見せている。地元の羽生市は市内存続を求めており、羽生市民も市長選の行方に注目している。 (杉本慶一)

 「加須市への総合病院誘致は、市民の長年の悲願。今回が最後のチャンスだ」

 岩井氏は四月の出馬会見で力を込めた。誘致先は東武線花崎駅南側の同市花崎地区。地権者や市議らによる誘致運動グループも結成され、ビラの配布などの活動を続けている。

 この誘致先は民間企業によるニュータウン開発計画もあるが、市街化調整区域内にあるため、開発規制の課題を抱えている。

 同様の規制で市内移転用地確保に難航している羽生市との違いについて、岩井氏は「ニュータウン開発を病院建設を核とした計画にし、会社施行の区画整理事業で進めることで、規制をクリアできる」と主張する。

 その上で「地権者の95%も建設を了承している。大橋市長が誘致に動かないのは、誘致反対だからだ」と対決姿勢を強めている。

      ◇

 「これまで反対したことはないし、今後も反対はしない」

 大橋氏は、誘致の是非を慎重な言い回しで語る。理由について「今は、病院の地元の羽生市民が市内存続を求めている。それを加須が奪う形になれば、隣接する市民同士の争いに発展してしまう」と説明する。

 病院側は移転先の自治体に「土地代か土地代に見合った支援」を求めているが、大橋市長は「病院側は具体額などを明かしていない。市の財政負担が生じるのなら、市民や議会に十分説明しなければ」とも述べる。

 地域医療対策として公約に掲げるのは、市内の既存病院と、市外の中核病院や県立病院とのネットワーク強化だ。大橋氏は「救急患者の正式な搬送ルートも確立し、“たらい回し”がないようにする」と強調している。

      ◇

 両陣営は、加須市と隣接三町との合併についても、岩井氏が反対、大橋氏が推進と対立しており、市長選の大きな争点になる見通し。住民に身近な医療と合併を軸に、激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。

◆地元では存続運動も
 羽生総合病院は一九八三年に診療を始め、現在のベッド数は三百十一床。埼玉医療生活協同組合(徳田虎雄理事長)が運営し、羽生市が病院用地を無償で貸与している。

 病院側は施設の老朽化や経営上の判断から、同市南部の神戸(ごうど)地区への移転を計画。約五ヘクタールの用地確保への協力を羽生市に求めた。

 しかし、この予定地は、病院建設も含めた開発の規制が厳しい市街化調整区域の農地のため、用地確保は難航。市は当面の代替策として、隣接の二ヘクタールの確保を提案したが、病院側は「狭すぎる」と拒否している。

 同病院の松本裕史院長は「早くできる場所に新築したい。現状では加須を主体に考えている」と明言。これに対し、羽生市では市内存続を求める住民グループが、賛同する市民ら約二万五千人の署名を市と市議会、同病院に提出した。

816千葉9区:2009/06/03(水) 22:16:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090528/CK2009052802000100.html
『羽生市長の発言軽率』 加須市の病院誘致グループ 抗議文を提出へ
2009年5月28日

 羽生総合病院(羽生市)が施設の老朽化に伴い移転を検討している問題で、河田晃明・同市長が、加須市内への病院誘致運動に絡んで「県は(加須市移転に必要な)開発許可を出さないはずだ」との見解を示したことについて、加須市の誘致グループは二十七日、「発言は軽率だ」として河田市長に抗議文を出す方針を明らかにした。

 同病院の加須市花崎地区への誘致運動を進めている「新加須総合病院建設促進連盟」副会長の恩田博・加須市議は「加須市は県に対し、羽生総合病院の移転を含めた花崎地区の開発申請を一度も行っていない。羽生市長が、今の段階で開発できるかできないかを話すのはおかしい」と批判している。 (杉本慶一)

817とはずがたり:2009/06/03(水) 22:43:13
>>815-816
羽生と加須は合併問題でもちょいと溝が出来たけど,更に病院問題っすか。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4004

818千葉9区:2009/06/04(木) 23:35:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090604/156600
“全国一煙たい”議事堂 上野氏「喫煙室削減を」
(6月4日 05:00)
 県議会議事堂内にある11カ所の喫煙室は全国の都道府県議会で最も多いことが3日、県議会一般質問で分かった。調査した上野通子県議(自民)は「このままではいけない。世界の流れは禁煙に向かっている」と規模縮小を訴えたが、喫煙派の県議らは煙たがるばかりだ。

 上野氏によると、喫煙室が本県に次いで多いのは千葉と香川両県議会の6カ所。昨年の調査で31カ所と最も多かった三重県議会は本年、5カ所に激減させたため、2位だった本県議会がトップになってしまった。

 本県を含め議事堂内に喫煙室を設けている議会は32議会。大阪府と山梨、兵庫、沖縄県の4議会は全面禁煙。残る11議会は「全面禁煙だが、議員控室は会派の判断」(宮城、奈良、和歌山県など)としている。

 県は受動喫煙防止へ向けて、7月から県庁本庁舎の全面禁煙を決めた。上野氏は議事堂の管理権も県にあるとして執行部に考えをただしたが、須藤揮一郎副知事は「議会の意向を踏まえて対応する」とだけ述べ、正面からの答弁は避けた。

 上野氏が喫煙問題を一般質問で取り上げたのは3回目。今回は矛先が身内にも及んだため反発も出た。喫煙派の県議からは「本会議で執行部に聞く話ではない。議会内で話し合う問題だ」との指摘もあった。

819千葉9区:2009/06/06(土) 09:02:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090605-OYT8T01158.htm
千葉市長選(5) 意識改革
職員のやる気向上カギ
 「不交付団体が長く続き、税務職員を甘やかしてきた。もっと昔から(財政状況が)苦しければ、必死になってやってきたと思う」

 昨年10月、東京都内のホテルで開かれた千葉市の市債の投資家向け説明会。「なぜ市の徴税率はこんなに低いのか」との証券会社アナリストの質問に、鶴岡啓一市長(当時)は財政力があり、国から交付金が出なかった時代を振り返って、こう答えた。

 市では2006年、徴税率を高く見せるため、滞納繰越額を意図的に過少報告していたことが外部監査で発覚。徴税率は当時88・3%(04年度)で、07年度には91・4%に上昇したものの、政令市(平均95・5%)では最下位だ。

 納税管理課は「徴収員を増やし、直接、徴収に出向くようにするなど的確、適正にやっている」とするが、市幹部は「徴税率はまだまだ低い。職員のやる気をもっと引き出さなければいけない」と厳しい視線を送る。

      ◇

 「市は国ばかり見ている。本当に市民のために仕事をしているのか」

 ベテラン市議が怒りの矛先を向けるのは、市の画一的な手続き業務だ。その典型が国民健康保険の資格証明書の発行割合(保険料の滞納世帯に対する証明書の交付割合)に現れている。

 資格証明書は、保険料の未納者が再三の催促などにもかかわらず、滞納した場合、健康保険証を取り上げる代わりに交付される。ただ、証明書では医療機関に行っても10割負担(後に申請で戻ってくる)になるため、受診できない状況を生み出している。

 市ではその発行割合が、44・6%に達する。政令市の中では2位の横浜市(26・2%)、3位の福岡市(23・5%)と比べると、突出して高い数字だ。

 国で定められた手続き通りに対応すれば発行割合は高くなる。市はこれまで、督促状の送付など滞納者とのやりとりを基本的に文書だけでやってきた。市健康保険課は、「滞納者と電話や訪問などで接触する機会を増やし、資格証明書の発行を減らしていきたい」と話す。

      ◇

 財政再建に取り組みながら、市民サービスを向上させるには、職員の意識改革や組織の活性化が欠かせない。

 市は昨年12月、職員のやる気を引き出すため、人材公募制度を改正し、一般職員が自ら希望する職務に立候補できる「職務挑戦」を取り入れた。だが、応募してきた職員は2人だけ。人事課の担当者は「もう少し、応募があると思っていた」と残念がる。

 硬直化した組織に対しては内部からも不満が強い。

 6区長の階級は、中央区長を除き、予算請求権のない部長級。住民に一番身近な区役所に対し、権限移譲が進んでいない。

 ある出先機関の幹部は力を込めて語る。「(市長室や財政局がある)市役所の3、4階だけですべてが決まる状況が変わらなければ、職員の意識も変わらない」(終わり)

 (この連載は、箱守裕樹、水上嘉久が担当しました)

(2009年6月6日 読売新聞)

820千葉9区:2009/06/06(土) 21:03:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090604/CK2009060402000110.html
ちば市長選’09 県都の課題(上) 市役所内に官僚体質 鶴岡市政検証
2009年6月4日

 「クリーンな人と思っていたのに…」。現職市長の逮捕という事態に、千葉市役所内に衝撃が走った。

 市発注の道路工事をめぐる汚職事件。前市長の鶴岡啓一被告(69)=収賄罪で起訴=が四月二十二日に逮捕された。事件は“無風”とみられた市長選の構図を一変させ、新市長には「市政の信頼回復」という重責が課せられることになった。

 中央官僚から助役を経て市長に就任した鶴岡被告。市幹部は「政治家というより、行政マンだった」と指摘する。この八年間の鶴岡市政を検証し、市が抱える課題を探った。

 ◇助役出身4代
 全国市民オンブズマン連絡会議が昨年公表した情報公開度ランキング。市は十七政令市で最下位だった。市民オンブズ千葉の代表幹事漆原勉さん(69)は「いまは改善された部分もあるが、開かれた市政とはいえない」と残念がる。オンブズ千葉の独自調査でも、公共施設の指定管理者を選ぶ過程などに不透明さがあることが分かった。

 市政は一九五〇年に就任した宮内三朗氏から鶴岡被告まで四代続いて助役出身の市長に託された。漆原さんは「市民への情報開示は非常に狭い範囲に限られる。市役所内で受け継がれた“官僚体質”が原因ではないだろうか」と指摘する。

 ◇ハコモノ行政
 きぼーる(四百三十二億円)、フクダ電子アリーナ(八十一億円)、若葉保健福祉センター(三十億円)…。鶴岡時代に完成した主な「ハコモノ」だ。

 ほかにも、蘇我特定地区の開発(二〇〇七年度末までに三百十六億円支出)、JR千葉駅西口再開発(〇八年度末見通しで五百五十億円支出)など大型事業が進行する。

 一方、市の抱える借金は〇五年に一兆円を超えて、さらに増え続ける。ハコモノ行政が招いた将来への「つけ」はあまりに大きい。

 ◇入札改革
 汚職の温床になった入札制度。市契約課によると、市は透明性の高い制限付き一般競争入札の範囲を一千万円以上まで引き下げるなど改革を進めてきたという。事件発生当時、土木工事は五千万円まで指名入札だった。

 昨年度は電子入札を本格的に導入。本年度からは各課が個別に行う警備や清掃などの業務委託も希望型の指名競争入札にした。契約課は「透明性は上がっている」とする。

 しかし、政令市のうち横浜市など四市は一般競争入札の範囲を「原則的にすべて」としており、まだまだ改革の余地は残される。 (宮崎仁美)

821千葉9区:2009/06/06(土) 21:04:14
 ◆鶴岡市政 主なできごと 
2001年7月 市長就任

   10月 蘇我特定地区整備計画策定

 02年4月 政令市移行10周年

   12月 新港クリーン・エネルギーセンター完成

 03年3月 ジェフユナイテッドのホームタウン広域化

   4月 花の都・ちば関連事業を本格開始

   5月 市立青葉病院開院、蘇我エコロジーパーク構想公表

 04年1月 市県民税の不正免除問題が発覚

 05年4月 蘇我臨海地区のまちびらき

   6月 再選 

   10月 フクダ電子アリーナ、アクアリンクちばオープン

 06年3月 モノレール事業で市が事業主体になる

 07年4月 焼却ごみ3分の1削減の取り組み開始

   10月 きぼーるオープン

 08年10月 市民ゴルフ場オープン

   12月 引退表明

 09年4月 収賄容疑で逮捕

822千葉9区:2009/06/06(土) 21:04:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090605/CK2009060502000163.html
ちば市長選’09 県都の課題(中) 都市機能向上で借金増 困難な財政再建  
2009年6月5日

 千葉市中央区の千葉銀座商店街で、有機野菜などを販売する「アースデイマーケットちば」が五月末に始まった。月一回開かれるフリーマーケットに合わせ県内の生産者らが露店を構え、「オーガニック」や「無添加」をうたった、さまざまな商品を販売する。

 主催する同商店街振興組合の福井晶一理事長(52)は「それぞれの店に元気がないと、街は活性化しない」と強調する。

 ◇フォローなし
 福井さんたちが、独自イベントにこだわるのには理由がある。

 一九七〇年前後まで「人込みで真っすぐ歩けないほど」といわれた商店街も、中心市街地の空洞化で客足が激減。最近の不況が追い打ちを掛け、商店街内の再開発計画も頓挫する事態に陥った。

 地域の人たちが活性化のシンボルとするのが、官民複合施設「きぼーる」だ。市が大型店跡地を買収し、再開発した。事業費は四百三十二億円に上る。

 市科学館などの公共施設も入り、最近一カ月の来場者は約六万九千人で、市の目標を一万人余り上回る。福井さんも「東京タワーのように街の象徴になれば」と期待した。

 ところが、オープンから一年半余り経た今も、商店街の売り上げや集客にはつながっていない。ある商店街関係者は「市はお金をかけてハコモノを造っても、どう有効活用するのかフォローがない」と不満を漏らした。

 ◇増え続ける市債
 市は九二年に念願の政令市に移行、大都市にふさわしいインフラ整備を進めてきた。

 その結果、九一年度末で68・2%だった下水道普及率は、二〇〇八年度末に97・1%に達した。きぼーるなどのハコモノや蘇我臨海地区などの大型開発にも積極投資、都市機能は確実に向上した。

 一方、財政は悪化の一途をたどった。

 九一年度末に約三千二百二十億円だった市債残高(全会計)は増え続け、〇五年度に一兆円を突破。〇七年度は約一兆七百九十億円に膨らんだ。自治体の財政状況を示す指標は、政令市の中で最低水準になってしまった。

 市側は大型投資はほぼ一段落したとし、〇八年度の当初予算から財政再建路線に大きくかじを切った。ところが、急激な景気後退は市税収入を落ち込ませ、市債増加を食い止められなかった。

 財政構造の弾力性を示す経常収支比率は〇七年度で96・5%と、適正とされる75%を大きく超えている。

 高齢化の加速は、財政状況をさらに圧迫する。これから本当に必要なハコモノや事業は何なのか−。新市長には将来を見据えた確かな判断力が求められる。 (宮崎仁美)

823千葉9区:2009/06/06(土) 21:05:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090606/CK2009060602000088.html
ちば市長選’09 県都の課題 (下) 延伸の負担に懸念の声も
2009年6月6日

 「モノレールに資金をつぎ込み続けたら、市の財政全体に影響が出るのではないか」。千葉市中央区で今年二月、市民団体「モノレールの未来を考える会」主催の講演会が開かれた。約百人の出席者からはモノレール関連事業の将来負担を懸念する声が相次いだ。

 市などが出資する第三セクター「千葉都市モノレール」の開業から二十一年。市は県が撤退した二〇〇六年度以降、事業主体として会社を支える。だが、市のモノレール政策に疑問を抱く市民は少なくない。

 ◇赤字体質
 モノレールは〇五年度に会社再建を目指すまで、深刻な赤字体質に陥っていた。増え続けた累積損益は〇四年度に約二百億円。

 経営改善のため、当時経営にかかわっていた県と市は貸付金など計約二百五十億円を放棄。市が施設の一部を無償で引き受け、減価償却費の負担を減らして〇六年度に初の黒字化を実現させた。

 一方、建設費百七十六億円を見込む延伸の検討も続けられる。

 延伸計画は、県庁前駅から市立青葉病院までの約二キロ区間。推計では利用が一日約八千八百人増え、累積約八十億円の収支改善につながるという。

 〇五年度に公表されたルート案は県庁前から市立郷土博物館、千葉大亥鼻キャンパスを通過する。市は本年度中にも計画を決定し、事業認可に向けて動きだしたい意向だ。

 ◇ルート巡り論議
 ところが、市は関係機関との調整に手間取り、大前提のルートさえ正式決定に至ってない。特に延伸ルートの途中にある県警本部との話し合いが決着していないとされる。

 五月の市議会特別委員会で、市側は「県警の直近を通るので、『離してくれないか』とかなりの議論になっている。県警に問題がなければ、すっといく」と釈明した。

 市によると、県警側は、新庁舎に出入りする容疑者ら関係者を見られることに不安感を抱いているという。ただ、ルートを変えると県庁前駅の移動など建設費がかさむ可能性も。協議は滞ったままだ。

 市民の意見も割れている。モノレールの未来を考える会が、延伸地域の住民ら約六百人に実施したアンケートでは、延伸に賛成は31%、反対は39%という結果になった。

 市は年内に需要予測を見直す予定だ。本当に市民が望む延伸なのか。費用対効果は見込めるのか。モノレール問題も新市長の試金石になる。 (宮崎仁美)

 <千葉都市モノレール> 千葉市が約90%を出資する第三セクター。1979年に会社が設立され、88年に開業した。千葉みなと駅−県庁前駅(3.2キロ)と千葉駅−千城台駅(12.0キロ)の2路線で運行。軌道に車体がぶら下がる「懸垂型」モノレールとしては世界一の営業距離を誇る。1日の利用客数は約4万5000人。

824千葉9区:2009/06/07(日) 18:34:21
ほぼ決まりですね。
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060701000437.html
熊谷氏がリード、林氏追う 14日投開票の千葉市長選
 新人3人が立候補した、前市長辞職に伴う出直し千葉市長選(14日投開票)で、共同通信社は7日、電話による世論調査の結果を踏まえ、取材も加味して情勢を探った。

 無所属の元市議熊谷俊人氏(31)=民主推薦、社民支持=がリード、無所属の前副市長林孝二郎氏(63)=自民、公明推薦=が追う。共産党の元市議結城房江氏(65)は出遅れ、挽回に懸命。ただ約4割は投票する候補者を決めておらず情勢は変化する可能性がある。

 熊谷氏は民主、社民両党支持層の8割余りを固め、無党派層の支持は4割強。自民、共産両党支持層の2割強にも食い込み、年代別、地域別でも幅広く浸透している。

 林氏は公明党支持層の7割以上を固めたが、自民党支持層では6割に届いていない。無党派層の支持は2割余りにとどまっている。結城氏は共産党支持層の6割強を固めた。

 収賄罪で起訴された鶴岡啓一前市長(69)の市政運営を「評価していない」「あまり評価していない」とする人の5割余りの支持が熊谷氏に集まっている。

2009/06/07 18:25 【共同通信】

825千葉9区:2009/06/07(日) 18:38:19
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page04.htm
保守割れ〝推薦合戦〟
2009/05/27(水) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁


市町村議員有志「中選挙区の様相」
 今秋の県知事選で、現職と自民党推薦新人の双方に対し、県内市町村議会の議員有志による〝推薦合戦〟が止まらない。つくばみらい市の有志が22日に元国土交通事務次官の小幡政人氏(64)を推薦すると、週明け25、26日には古河、下妻、八千代、笠間の4市町の有志が橋本昌知事(63)に5選出馬を要請。名前の挙がった地方議会は計16に達した。もっとも、多くの議会は歴戦の選挙のしこりや議会内の与野党、自民県連との関係など内情は複雑で、「保守系議員が敵味方に割れて票を取り合った、かつての衆院中選挙区時代」(国会議員秘書)をほうふつさせている。

 これまでの「出馬要請」「推薦」の動きは地図の通り。いまだ去就を明らかにしていない橋本知事に対し、県北、県西地域を中心に計11議会の有志が立候補を要請。一方、県南地域の5市議会の有志が土浦市出身の小幡氏を推薦した。
 議員有志の動きに、橋本知事の後援会関係者は「県西地域などで勢いが出てきた。本人は進退を表明していないが、進軍ラッパにはなる」と手応えを感じている。
 ただ、内実は複雑さを増す。自民県連の約100の地域支部と計約180の職域支部・友好団体の総会が今月ピークを迎え、相次いで小幡氏を推薦。現職支持の保守系議員の中には自民党員や支部役員も多く、「支部は小幡氏でも結束して現職を推す」「(出馬要請書には)頼まれて署名しただけ。血判状のような重みはない」などの声が入り乱れる。
 市原健一つくば市長が橋本知事の5選に否定的な認識を示すと、市長と距離を置く保守系市議7人は知事支持を表明。古河市では、自民県連と対立する中村喜四郎衆院議員に近い市議6人が知事支援に回った。
 保守王国が分裂気味の様相について、自民県連関係者は「中選挙区時代と比べたら、まだ穏やか。保守系同士の選挙に一枚岩は望めない。自然な流れ」と冷静に分析。双方の関係者とも「出馬要請書や推薦状をどれだけ票に結び付けられるか、本当の選挙戦はこれからだ」と先を見据えている。

826とはずがたり:2009/06/07(日) 21:13:48
>>825
凄い画質の荒い"地図"だけど一応保存。。

>これまでの「出馬要請」「推薦」の動きは地図の通り。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090527_00.jpg

827とはずがたり:2009/06/07(日) 21:39:04
保守政争の地,茨城がヒートアップしてきましたねぇ〜。
新聞記事の過去ログ一気に行きます。

関係者らの動き活発に
2009/01/16(金) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page33.htm

小幡氏 選挙準備を本格化 橋本氏 5選支持する声も
 今年秋に予定される次期県知事選まで約八カ月となり、関係者らの動きが活発になってきた。立候補表明した元国土交通省事務次官の小幡政人氏(63)は今月下旬、東京都内で初めての政治資金パーティーを開き、選挙準備を本格化する。一方、静観を貫いている現職の橋本昌氏(63)に対しては、県北地域の市長らから「五選出馬するなら支持する」と〝援護射撃〟の声が上がり始め、その去就がますます注目の的となりつつある。

 ●小幡氏の政治資金パーティーは「小幡政人君を激励する会」として二十六日、千代田区内のホテルに数百人を集めて開かれる予定。小幡氏は「国の仕事を通して親しくなった方々が、地元に帰る私を励ましてくれる会」と、パーティーの意味合いを説明している。
 発起人には、小幡氏に出馬要請した自民党県連の●山口武平会長のほか、●伊藤直彦JR貨物会長や●大塚睦毅JR東日本会長、●岡部正彦日本通運会長、●上條清文東急電鉄会長、●黒野匡彦成田空港特別顧問らが名を連ね、国交省在職時代に培った小幡氏の人脈の広さをうかがわせている。
 このほか、小幡氏は県内への浸透を目指して活動。県議会議員らの新年会などに積極的に顔を出し、出席者らに名刺を配ったり、あいさつの機会を得たりと、知名度アップを図っている。
 現在四期目の橋本氏は、出馬するかどうか態度を明らかにしていない。小幡氏の出馬表明後となった昨年十二月の定例会見で橋本氏は、去就表明時期について「ちなみに前回知事選(二〇〇五年九月)の時は六月だった」と話し、今秋までに実施される次期衆院選をめぐる政治状況も見極めながら、時間を掛けて判断する姿勢を示唆した。
 こうした中、県北地域の市長らからは、橋本氏に対する支持の声が上がり始めた。■常陸太田市の大久保太一市長は年明けの定例会見で、橋本氏の県北振興を評価した上で「地域として(橋本氏に)辞められては困る。(県北に)思いを致してくれる人を推したい」などと、橋本氏の五選支持を表明。■北茨城市の豊田稔市長も昨年、「橋本支持」を明らかにしている。
 橋本氏の任期満了は〇九年九月二十五日。次期知事選はこの日以前の三十日内に行われる予定。

828とはずがたり:2009/06/07(日) 21:39:14
二宮尊夫氏 出馬を表明
2009/01/31(土) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page31.htm
 任期満了に伴い今年秋に予定されている知事選に、新人の元会社員、二宮尊夫氏(72)が三十日、無所属で立候補することを表明した。出馬の理由を「死に体の県財政を早急に立て直す」としている。公約として本県沖でのガス田開発や、小中学校に二宮尊徳の石像を設置することなどを挙げた。
 二宮氏は福島県相馬市生まれ、東北学院大卒。十九年前、長男が水戸市内の障害者更生施設に入所したのを機に同市内に転居。時事評論家と称している。
 同知事選には元国土交通省事務次官の小幡政人氏(63)が立候補を表明している。

829とはずがたり:2009/06/07(日) 21:39:55

●運輸業界団体が小幡氏の後援会
2009/02/18(水) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page28.htm

 今年9月ごろ実施予定の県知事選で、県バス協会や県トラック協会など県内の運輸・自動車関連の業界団体が17日、元国土交通省事務次官の小幡政人氏(63)=自民党推薦=の支援へ向けた後援会を設立した。
 設立されたのは「小幡政人運輸後援会」で、県バス協会や県ハイヤー・タクシー協会、県自動車販売店協会など計12団体が加盟。事務局を県トラック協会が務めるという。小幡氏の政治活動支援を目的に、宣伝や機関紙など印刷物発行などを行うほか、7月には小幡氏を講師とした講演会の開催も予定している。

小幡氏必勝へ結束確認
2009/03/01(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page27.htm

 九月の知事選で、●自民党県連(山口武平会長)は二十八日、党推薦の新人で元国土交通省事務次官、小幡政人氏(63)を定期大会に招き、小幡氏の必勝に向け結束を確認した。大会には知事選への対応が注目される橋本昌知事(63)も来賓として招かれ、会場では二人が壇上で肩を並べる場面も見られた。

 大会では、今年九月で任期満了となる知事選で小幡氏の党推薦を決めたことが報告された。山口会長は大会冒頭のあいさつの中で、年内に知事選と衆院選が予定されていることを踏まえ「今年は選挙の年。何が何でも勝たなければならない」と小幡氏の必勝に向け党員の結束を呼び掛けた。ステージ上では小幡氏、橋本知事が並んで座る姿があった。
 橋本知事は四人の来賓あいさつのトップを切って演壇に立ち、県政報告とともに県政運営への自民党の日ごろの協力に感謝の言葉を述べた。橋本知事はあいさつを終えると、すぐ会場を後にした。
 小幡氏は橋本知事の退席後、知事選の党推薦候補として紹介されて演壇に立ち、推薦決定に感謝するとともに選挙戦に向けた党員党友の一層の支援を求めた。
 自民党は今月四日、小幡氏の推薦を党本部で正式決定した。橋本知事は現在四期目で、過去四回の選挙ではいずれも自民党の推薦(前回は県連推薦)を受けてきた。橋本知事は「五選」出馬に関しては一切言及を避け態度を明らかにしていないが、市町村長の一部からは続投を期待する声が上がっている。
 小幡氏は記者団に対し、橋本知事との同席について「控室でいろいろ話をした。選挙は粛々とやるだけ。特別な感情はない」などと述べた。
 橋本知事は記者団に対し、小幡氏との同席について「特に驚かなかった。(小幡氏とは)久しぶりに会ったが、以前からの知り合いなので特にどうということはない」などと述べた。知事選への対応についても「今はとにかく(任期中の務めを)一生懸命やるだけ」とこれまで通り言及を避けた。
 山口会長は大会後の記者会見で、橋本知事の五選出馬について「常識的にはあり得ない」などと否定的な見方を示した。

830とはずがたり:2009/06/07(日) 21:40:09

知事選 ■東海村長「橋本氏を支持」
2009/03/12(木) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page26.htm

 今年九月ごろ予定される知事選をめぐり、東海村の村上達也村長は十一日、村議会定例会の代表質問で、現職の橋本昌知事が五選を目指して立候補した場合、支持する考えを明らかにした。橋本知事は同村出身。知事は立候補の態度を明確にしていないが、これまでに常陸太田市の大久保太一市長と北茨城市の豊田稔市長が「橋本氏支持」をそれぞれ表明している。
 村上村長は飛田静幸氏(みらいの会)の代表質問に対し「(橋本知事を)当然支持する。東海村として一致団結して推していきたい」と述べた。その上で「(県内の)南北格差が言われている中で、県北はきちんとした考えがないと関東地方の過疎地域のようになってしまう」と指摘、県北地域振興には橋本氏が引き続き県政を担う必要があるとの考えを示した。
 さらに、既に立候補表明している元国土交通事務次官、小幡政人氏(63)が同村長を訪れた際、「橋本氏支持」の考えを伝えたことも明らかにした。

831とはずがたり:2009/06/07(日) 21:40:34

■茨城町議の有志13人(13/15)
2009/03/19(木) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page25.htm

 今年九月にも予定される県知事選をめぐり、茨城町議員の有志十三人が十八日、現職の橋本昌知事に出馬を要請した。
 同町議十五人のうち、共産党議員など二人を除く十三人が橋本氏支持を明確にし、有志代表の二人が同日、水戸市笠原町にある橋本氏の後援会事務所に「立候補要請書」を届けた。
 要請書は「次の知事選に立候補されることを強く望む」などとし、十三人の署名を添えた。
 有志代表の東ケ崎晋一町議は「茨城空港や県の工業団地などの取り組みは今が正念場。経験豊富な知事にこれまで手掛けたことの総仕上げをやってもらいたい」と話した。
 知事選をめぐっては、これまで豊田稔北茨城市長や大久保太一常陸太田市長、村上達也東海村長らが橋本氏が出馬すれば、支持する考えを表明している。市町村議員で、橋本氏支持を明らかにしたのは同町議員らが初めて。
 知事選では、元国土交通事務次官の小幡政人氏が既に立候補表明している。橋本知事は態度を明らかにしていない。

832とはずがたり:2009/06/07(日) 21:40:48

●麻生総裁 小幡氏に推薦証
2009/03/26(木) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page24.htm

 今年9月ごろ行われる予定の県知事選で、自民党の麻生太郎総裁は25日、党本部で元国土交通省事務次官で新人の小幡政人氏に対し、推薦証を交付した。
 小幡氏の推薦については、党県連(山口武平会長)が1月に推薦を決定し、党本部に上申。党の選挙対策委員会(古賀誠委員長)は二月に正式決定していた。
 この日は、小幡氏が山口会長らとともに党本部を訪れ、麻生総裁と面会。この席上、麻生総裁から直接、小幡氏に推薦証と「祈必勝」と大書された色紙が手渡された。
 麻生総裁から「頑張ってください」と激励を受けた小幡氏は面会後、「県知事選に向け、あらためて決意を固くした。非常に勇気付けられた」と語った。
 現在4期目の現職、橋本昌知事の任期は9月25日で、知事選はこの日以前の30日以内に実施される。5選を目指すかどうか態度を明らかにしていない橋本知事の動向が注目される。

833とはずがたり:2009/06/07(日) 21:41:00

橋本知事 出馬要請動き広がる
2009/04/01(水) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page23.htm
■県医師連盟と■常陸大宮市議有志 実績を評価
 今年秋の県知事選をめぐり、県医師会の政治団体「県医師連盟」(委員長・原中勝征県医師会長)と常陸大宮市の保守系市議有志が三十一日、相次いで橋本昌知事(63)に出馬を要請した。既に県北・県央地域の一部の首長らが現職支持を打ち出し、橋本知事の五選出馬を促す動きが広がりつつある。橋本知事は同日、報道陣に「仕事を評価してもらい、ありがたい。(進退は)今後の状況をみて判断していく」と述べ、依然慎重な態度を崩していない。出馬を決意すれば、自民党推薦の新人で元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)と県内を二分する激しい選挙戦になる。

 原中氏は同日、橋本知事と面会、立候補要請の文書を手渡した。常陸大宮市議会(定数二六)の秋山信夫議員も同日、保守系市議二十一人連名の要請書を水戸市内の知事個人事務所に届けた。
 原中氏は面会後に県庁で記者会見し、「橋本知事は生活習慣病予防や医師確保などに一生懸命動いてくれている」と四期十六年の実績を評価。多選批判については「二十年は確かに長いが、今回は比較の問題。十六年やってスキャンダルの話もない」と述べた。
 同連盟は、これまで自民党の有力支援団体だったが、与党の医療政策に反発し、次期衆院選では県内七小選挙区すべてで民主候補を推薦している。
 原中氏は「国政と県政は違うが、自民県連が小幡氏を推薦する際に県連で二番目に大きい団体なのに全く話がなかった。そういう決め方に疑問を持った」と述べ、自民県連との関係について「連盟として考える時期かもしれない」と距離を置く可能性を示唆した。
 また、常陸大宮市の秋山市議は茨城新聞の取材に「県北への企業誘致や総合病院の整備などの実績を評価し、有志で出馬要請を決めた」と答えた。
 知事選をめぐっては、大久保太一常陸太田市長、豊田稔北茨城市長、村上達也東海村長が「橋本氏支持」を打ち出し、茨城町の保守系町議有志十三人が三月十八日、橋本知事側に出馬を要請した。
 一方、小幡氏は二月の自民党推薦決定を受けて、活動を活発化。県内の運輸・自動車関連団体が後援会を設立するなど、支援の動きが広がりつつある。自民県連は三月二十八日の女性局大会で、多選反対の文書を女性党員に配り、橋本知事の五選に批判を強めている。

834とはずがたり:2009/06/07(日) 21:41:17

■那珂市議有志も「橋本氏出馬を」
2009/04/04(土) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page22.htm
 今年秋の県知事選をめぐり、那珂市議会の議員有志が3日、橋本昌知事(63)に立候補を要請した。市町村の議員有志が公式に知事に五選出馬を促す動きは3月の茨城町、常陸大宮市に次いで3番目。
 知事選には自民党推薦で新人の元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)らが立候補を表明している。
 この日、全市議24人のうち保守系を中心に20人連名の要請書を、雨川和幸議員ら3人が県庁で橋本知事に手渡した。
 雨川議員は「東海村出身の橋本知事を押す声が地元で強い。県北振興のため、地域の実情に詳しい知事に5期目も頑張ってほしい」と話した。

■大子町議有志は出馬要請
2009/04/10(金) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page21.htm
 今秋の県知事選をめぐり、つくば市の市原健一市長は九日の定例会見で、「一般的に首長は三期でいい。能力や実績があったとしても五期は長過ぎるかなと思う。ただ、基本的には有権者がどう判断するかだ」と述べ、橋本昌知事(63)の五選出馬には否定的な認識を示した。
 市原市長は橋本知事の四期の実績を「竹内県政の政策を継承されたといえる。財政が厳しい中での県政運営を強いられた」と分析。支援する候補者については「人物や業績、将来のビジョンを見て応援していきたい。特に、つくばエクスプレス(TX)沿線開発に関係した実績のある候補者を推したい」との考えを示した。
 知事選には自民党推薦で新人の元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)=土浦市出身=らが立候補を表明している。橋本知事は態度を明らかにしていない。
 また、市原市長は自身の任期についても「市長はやったとしても三期十二年が限度。それ以上はやる気はない」と語った。

835とはずがたり:2009/06/07(日) 21:41:33

●つくば市長 「5期は長過ぎる」 橋本知事出馬に否定的
2009/04/10(金) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page20.htm

 今秋の県知事選をめぐり、大子町議有志が九日、橋本昌知事に立候補を要請した。市町村議員の有志が公式に知事に五選出馬を促す動きは茨城町、常陸大宮市、那珂市に次いで四番目。
 要請書は全町議十四人のうち保守系現職十人と前職一人の連名。有志代表の吉成好信議員は「観光振興や過疎対策を考えると、県北からの知事が必要」と話した。
 県北地域の一部市村長らが既に東海村出身の「橋本氏支持」を打ち出しており、県北地域で現職を推す動きが広がりつつある格好だ。

●牛久市長 小幡氏の手腕 「期待できる」
2009/04/17(金) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page19.htm

 今秋の県知事選への出馬を表明している元国土交通省事務次官の小幡政人氏が塾長を務める「小幡青年政経塾」の勉強会が15日夜、牛久市内で開かれ、招かれた池辺勝幸市長があいさつし、「県政を任せるに申し分ない」と小幡氏支持を鮮明にした。
 池辺市長は取材に対し「知事選は決して県北、県南の対立などではない」と前置きし、「県財政は悪化の一途。全市町村、県民が影響を受ける。この状況をつくり出し、(橋本昌知事が)五選を目指すのは間違っている」とした。
 小幡氏について「TX建設にかかわったとき事業費を浮かすなど素晴らしい実績がある。茨城に貢献し、現場主義の手腕に期待できる」と語った。

●守谷 市議12人、小幡氏推薦
2009/04/21(火) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page18.htm

 守谷市の保守系議員12人が20日までに、今秋の県知事選に立候補を予定している元国土交通省事務次官、小幡政人氏(64)の推薦を決めた。同議会の定数は20人。
 推薦者の伯耆田富夫市議らによると、12人のうち8割が自民党籍がある。12日に党支部で推薦を決定し、18日夜、有志議員を含めて梶岡博樹県議、小幡氏らと懇談し、「現職の多選や県政運営への批判ではない。前例主義でなく、新しい角度から考える時期。財政問題など、政策の諸課題で、共に県の閉塞(へいそく)感を打破する」ことで一致したという。
 一方、知事選への態度を明らかにしていない橋本昌知事(63)に対して、県北・県央地域の市町議員有志らがこれまでに5選出馬を要請している。

牛久市長の裏工作発言 「根拠なく侮辱」 橋本知事、不快感あらわ
2009/04/22(水) 本紙朝刊 第3社会 A版 25頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page17.htm

 今秋の県知事選をめぐり、池辺勝幸牛久市長が「(橋本昌知事は)裏工作をして推薦をいっぱい出させている」などと発言したとされることについて、橋本知事は21日の定例会見で、「はっきりした根拠もない発言で、(推薦を)表明された方々に対する大変な侮辱。非常にけしからんと思う」と述べ、不快感をあらわにする一幕があった。

 発言は今月15日、知事選に出馬を表明している元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)が代表を務める団体の会合で、池辺市長が小幡氏支持を鮮明にしたスピーチの中で飛び出したと、一部の新聞が報じた。
 知事は会見で反論の有無を問われ、「根拠が分からないので反論もしない」と切り出したが、不快感を抑えきれない様子で厳しい言葉が口をついた。
 一方で進退表明の時期については「はっきり言える状況にない」と、依然慎重な態度を崩さなかった。
 知事選をめぐっては県北などで、市町議員有志らが橋本知事の5選出馬を要請する動きが出ている。

836とはずがたり:2009/06/07(日) 21:41:48

■東海村議6人が知事に出馬要請
2009/04/25(土) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page16.htm
 今秋の県知事選をめぐり、東海村議有志が24日、橋本昌知事(63)に立候補を要請した。市町村の議員有志が公式に知事に5選出馬を促す動きは茨城、常陸大宮、那珂、大子に次いで5番目。
 東海村は橋本知事の出身地。全村議20人のうち6人が連名で出馬を要請した。
 知事選には自民党推薦で新人の元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)らが立候補を表明しており、守谷市議有志は小幡氏を推薦している。

小幡氏「茨城のため尽くす」
2009/04/26(日) 本紙朝刊 県内総合 A版 16頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page15.htm

 自民党県連青年局・青年部(高橋靖局長)の研修大会が25日、水戸市大町一丁目の同党県連で開かれ、今秋の知事選に同党推薦で立候補を表明している元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)が講演し「茨城のために尽くしたい」と述べた。
 小幡氏は「茨城創造に向けて 私の決意」と題し、本県の財政と交通問題を中心に講演。借金(県債)残高が橋本昌知事の就任した16年前と比べて3倍近くに増加したことなどを指摘し、「県の財政以上に厳しいのが市町村。知事はしっかり国に物を申し、国と戦うくらいの意気込みでやるべき」と地方分権の推進に懸ける思いを語った。
 官僚時代に専門としていた交通問題では「日本全体の輸送体系が遅れている。中でも茨城は遅れている」と説明。来年3月開港する茨城空港の就航対策や交通網の整備に手腕を発揮する意欲を示した。会合には同党の国会議員や県議、党員ら約400人が出席。山口武平県連会長は「みなさんの協力で知事になって諸問題を解決してほしい」と小幡氏への支持を呼び掛けた。また、額賀福志郎衆院議員は次期衆院選の時期について「補正予算をきっちりした後の方がいい。8月には選挙があるとみて態勢を整えないといけない」と話した。

■連合茨城 県中央メーデーで知事選の対応表明
 連合茨城の児島強会長は25日、日立市内で開かれた日立地区メーデーであいさつし、今秋の知事選に関して、自民党推薦で立候補を予定している小幡政人氏(64)の経歴などから「連合としては推薦できない」とし、29日の県中央メーデーで同知事選への当面の対応について、さらに踏み込んだ方針を示すことを明らかにした。
 連合茨城は、知事選への対応について、民主党県連の独自候補擁立の可能性や、去就を明らかにしていない現職の橋本昌知事の動向などを検討した上で、当面の方針を決めるとみられる。
 連合茨城を支持母体とする民主党県連は「衆院選の時期によって対応を決めたい」(同県連幹部)などとし、現段階で知事選に関する方針を明確化していない。
 前回の知事選で、連合茨城は、政策協定を結んだ上で橋本知事を推薦している。

837とはずがたり:2009/06/07(日) 21:42:00

●牛久市長 小幡氏支持を正式に表明
2009/04/28(火) 本紙朝刊 県内総合 A版 18頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page14.htm

 今秋の県知事選をめぐり、牛久市の池辺勝幸市長は27日の定例会見で、立候補を表明している元国土交通省事務次官、小幡政人氏(64)の支持を正式に表明した。
 池辺市長は「県の財政は危機的状況。小幡さんは全国で赤字の立て直しをしてきた実績を持つ。そういう方が県政の新しい方向性をつくろうと立候補を表明した。しっかりやってくれる方だと信頼し推薦したい」と述べた。
 会見後、池辺市長の橋本昌知事に対する先の批判発言が波紋を広げたことには、「多選を批判した。言葉だけとらえて争うことではない。問題は県の危機をどうするかだ」と述べた。

●推薦候補 県歯科医連は小幡氏
2009/04/29(水) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page13.htm
●土浦、●坂東市議有志も
 今秋の県知事選をめぐり、政治団体「県歯科医師連盟」(鈴木明夫会長)と土浦、坂東両市の市議有志が28日、相次いで自民党推薦の新人で元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)を推薦した。既に県医師連盟(原中勝征委員長)や五市町村の議員有志らが現職の橋本昌知事(63)に五選出馬を要請。橋本知事本人は依然進退を明らかにしていないが、両者の激突を織り込んだ〝推薦合戦〟が熱を帯びてきた。
 鈴木会長が同日、水戸市内の自民県連本部で小幡氏に推薦状を手渡した。推薦理由について鈴木会長は「自民党とは長年の友好関係。衆院選と同様、自民推薦候補を応援するのは既定路線だ」と説明。
 衆院選で民主候補、知事選で現職を推す県医師連盟については「県民の医療向上を願う気持ちは一緒だが、手法が違う」と述べ、「他の医療系団体も近く小幡氏を推薦するだろう」と明かした。県接骨師連盟(鈴木良一委員長)は27日、小幡氏を推薦したという。
 また、小幡氏を推薦した土浦市議有志は保守系16人。同議会は定数28。代表して折本明議長が小幡氏に推薦状を手渡した。同市出身の小幡氏は「マスコミは南北問題というが、自分にそんなつもりはさらさらない。県全体が理解、協力し合わなければならない」と話した。
 坂東市議有志は保守系20人。同議会は定数26。推薦者の林順蔵市議は「国との太いパイプを生かし、県発展のために活躍してくれると思う」と述べた。

838とはずがたり:2009/06/07(日) 21:42:24

■連合茨城、橋本氏を支援 多選より実績評価
2009/04/30(木) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page12.htm
小幡氏と前哨戦激化
 今秋予定される知事選をめぐり、労働団体・連合茨城の児島強会長は29日、水戸市内で開かれた県中央メーデーで、現職の橋本昌知事(63)が立候補する場合は支援する方針を明らかにした。来賓あいさつした橋本知事は「温かい支援を肝に銘じ、対応はこれから考えたい」とするにとどまった。同知事が去就を明らかにしない中で、既に立候補を表明している自民党推薦の元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)との間で支持や推薦の動きが強まり“前哨戦”が激しくなっている。

 式典あいさつで児島会長は「橋本知事が立候補を表明し、支援要請を受けた場合には要請に応える方向で対応したい」と述べ、知事選への当面の対応として橋本知事を支援する考えを示した。
 連合茨城は27日、臨時の三役会議で支援を決めた。次期衆院選で支援する民主党県連が知事選では独自候補擁立に至らず、多選批判がある中で橋本知事の勤労者施策の充実など4期16年の実績を評価した。
 連合茨城は■自治労や■電機連合などの産別組合を傘下に約13万人の組織。橋本知事を2期目の選挙から支援し、前回の4選時は政策協定を結んだ。
 式典後、橋本知事は、報道陣に「(連合茨城の実質支持表明は)大きな意味を持つと思うが、まだ任期は5カ月もある。全体を見て判断する」と慎重な態度を崩さなかった。
 去就を明らかにしていない橋本知事に対しては、これまで県医師連盟や県北を中心に五市町村の議員有志らが五選出馬を要請。一方で、県歯科医師連盟など自民友好団体や県南の三市の議員有志が小幡氏を推薦した。
 小幡氏は2月の自民党推薦決定を受け活動を活発化。同党の計約280ある地域・職域支部、友好団体を精力的に回るとともに、各種会合に出席して知名度アップと支持の拡大に力を注いでいる。
 一方、式典に出席した民主党県連の大畠章宏代表は「連合茨城と同一歩調が取れるよう努力する」とし、報道陣に「独自候補擁立を目指す」とした。
 児島会長は、同党が独自候補擁立を決めた時点で、あらためて三役会議などで対応を協議するとしている。

839とはずがたり:2009/06/07(日) 21:42:51
>>837

●牛久市議有志 小幡氏を推薦
2009/05/01(金) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page11.htm
 今秋の県知事選をめぐり、牛久市議会(定数22)の議員有志9人は30日、立候補を表明している自民党推薦の元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)を推薦した。市町村議員有志による小幡氏推薦は守谷、土浦、坂東に次いで4番目。
 牛久市の池辺勝幸市長も既に小幡氏支持を表明している。

840とはずがたり:2009/06/07(日) 21:43:07

■町村長OB会が知事に出馬要請
2009/05/02(土) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page10.htm

 今秋の県知事選をめぐり、県内の引退した元町村長で構成する任意団体「茨城平成会」(会長・斎藤和夫元関城町長)は4月30日、橋本昌知事(63)に5選出馬を要請した。
 同会は「平成の大合併」で退職した元町村長が中心となり、2005年に設立。会員数は114人。
 本年度総会が同日、つくば市内で開かれ、橋本知事への立候補要請を決定。斎藤会長が総会後、知事本人に要請書を手渡した。

841とはずがたり:2009/06/07(日) 21:43:54

■日立市議会会派 知事に出馬要請
2009/05/08(金) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page09.htm

 今秋の知事選で、日立市議会の保守系会派の■日立市政クラブ(佐藤三夫代表、9人)と■新政ひたち(永山堯康代表、3人)は7日、県庁に橋本昌知事を訪ね、知事選への出馬を要請した。
 県庁を訪ねたのは佐藤、永山両代表と同市議会の井上清議長。知事に立候補要請書を直接手渡し、出馬すれば支援する考えを伝えた。
 出馬要請に先立って両会派は日立市役所内の日立記者クラブで会見し、佐藤代表らは要請の理由について「少子高齢社会、環境、健康、観光をキーワードとし、茨城の更なる発展と日立地区の産科医確保、日立バイパスの早期完成、高潮対策に特段の継続性を求めるため」との考えを明らかにした。

842とはずがたり:2009/06/07(日) 21:44:17

●つくばみらい市議有志 小幡氏を推薦
2009/05/23(土) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page06.htm

 今秋の県知事選をめぐり、つくばみらい市議会(定数20)の議員有志16人は22日、立候補を予定している元国土交通省事務次官、小幡政人氏(64)に推薦状を手渡した。
 有志代表の豊島葵市議は「多選は好ましくない。(小幡氏に)県の行財政改革を期待したい」と話した。

843とはずがたり:2009/06/07(日) 21:44:40

■古河、下妻、八千代 3市町議員有志 知事に出馬要請
2009/05/26(火) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page05.htm
 今秋の県知事選で、古河、下妻、八千代の3市町議会の有志が25日、いまだ去就を明らかにしていない橋本昌知事(63)に5選出馬を要請した。
 古河市議会(定数28)無会派の会6人、下妻市議会(同24)の18人、八千代町議会(同14)の9人。代表者がそろって県庁を訪れ、橋本知事に文書を手渡した。
 市町村の議員有志が橋本知事に5選出馬を促す動きは、これで計10市町村。県西地域では初めて。
 一方、立候補を表明している新人の元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)=自民推薦=に対しては、これまで守谷、土浦、坂東、牛久、つくばみらいの5市の議員有志が推薦を決めている。

■稲敷市議有志 橋本知事に出馬要請
2009/06/02(火) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page03.htm
 稲敷市議会(定数26)の議員有志14人が1日、橋本昌知事に立候補を要請した。市町村の議員有志が橋本知事に5選出馬を公式に促す動きは12番目。

●つくば市議有志 小幡氏に推薦状
2009/06/02(火) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page02.htm
 今秋の県知事選で、つくば市議会(定数33)の鈴木富士雄議長ら有志の市議9人は1日、立候補を予定している元国土交通省事務次官、小幡政人氏(64)に推薦状を手渡した。
 同市では、●市原健一市長が橋本昌知事(63)の5選に否定的な認識を示す一方、■保守系市議7人は橋本知事支持を表明している。

●阿見町議有志10人 小幡氏に推薦状
2009/06/04(木) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/chijisen/page01.htm
 今秋の県知事選をめぐり、阿見町議会(定数18)の議員有志10人は3日、立候補を予定している元国土交通省事務次官、小幡政人氏(64)に推薦状を手渡した。有志代表の佐藤幸明町議は「多選は好ましくない。小幡氏の経験、実行力に期待したい」と述べた。

844秋田2区の名無し:2009/06/07(日) 22:06:47
http://www.sakigake.jp/p/news/seikei.jsp?nid=2009060701000437
熊谷氏がリード、林氏追う 14日投開票の千葉市長選
 新人3人が立候補した、前市長辞職に伴う出直し千葉市長選(14日投開票)で、共同通信社は7日、電話による世論調査の結果を踏まえ、取材も加味して情勢を探った。

 無所属の元市議熊谷俊人氏(31)=民主推薦、社民支持=がリード、無所属の前副市長林孝二郎氏(63)=自民、公明推薦=が追う。共産党の元市議結城房江氏(65)は出遅れ、挽回に懸命。ただ約4割は投票する候補者を決めておらず情勢は変化する可能性がある。

 熊谷氏は民主、社民両党支持層の8割余りを固め、無党派層の支持は4割強。自民、共産両党支持層の2割強にも食い込み、年代別、地域別でも幅広く浸透している。

 林氏は公明党支持層の7割以上を固めたが、自民党支持層では6割に届いていない。無党派層の支持は2割余りにとどまっている。結城氏は共産党支持層の6割強を固めた。

 収賄罪で起訴された鶴岡啓一前市長(69)の市政運営を「評価していない」「あまり評価していない」とする人の5割余りの支持が熊谷氏に集まっている。

845とはずがたり:2009/06/07(日) 22:18:10
<茨城県知事選此処迄の纏めと支援推薦構造>
橋本は水戸近郊の出身で北の人間ではない。水戸含めて北なんかな?南北戦争ではなく発展する東京圏近郊部vs沈滞する農村部や北部日立の構図かもね。南部でも稲敷なんかは橋本だ。

■橋本支持(>>811で出馬表明)
連合茨城(自治労,電機連合等13万人)・県医師連盟(>>511 >>713など)・茨城町議有志(13/15)・村上達也東海村長>>470・東海村議(6/20)>>641・常陸太田市長・北茨城市長・常陸大宮市議有志・太子町議有志・那珂市議有志(20/24)・つくば市議会派(「親政の会」(7人)・内2氏が前市長派,5人が中立)・古河市議有志(6/28:無会派の会)>>843・下妻市議有志(18/24)>>843・八千代町議有志(9/14)>>843・日立市議会派(市政クラブ(9)・新政ひたち(3))・稲敷市議有志(14/26)>>843・町村長OB会「茨城平成会」(会長・斎藤和夫元関城町長)

●小幡支持
自民県連・県バス協会>>829・県トラック協会>>829・県ハイヤー・タクシー協会>>829・県自動車販売店協会>>829・歯科医師連盟・県接骨師連盟>>837・牛久市長・牛久市議有志(9/22)・つくば市長・つくば市議有志(9人)>>843・守谷市議(12/20)・阿見町議(10/18)・土浦市議有志(16/28)>>668・坂東市議有志(20/26)>>668

≪2009茨城県知事選関連≫
>>305 >>370 >>413 >>416 >>428 >>558 >>570 >>574 >>589 >>602 >>605 深まる神経戦'09>>677>>684>>687>>811-813 >>825-843

846とはずがたり:2009/06/07(日) 22:41:37
>>824 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/430
いやぁ,楽しみですねぇ。
併し,最初は組織候補に水をあけられていてここから指しきるのが無党派候補のパタンなんで,緩みや巻き返しが多少心配ではありますね。

麻生が地方選挙の応援にも乗り出すニュースhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/1083があって早速出鼻くじけそうかと思いましたが
>千葉市長選(6月14日投開票)も厳しい情勢が伝えられる。
とありまして,自民は既に此処の負けを織り込んでるんですなw

847名無しさん:2009/06/08(月) 08:56:11
>>824 >>846
読売でも熊谷先行でした。
もうこれは固いでしょうね。

熊谷氏先行、追う林氏 本社世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090607-OYT8T00878.htm
「関心がある」75% 「重視」医療・福祉がトップ

 千葉市長選(14日投開票)で、読売新聞社が行った世論調査に基づく情勢分析では、幅広い年齢層から支持を集めてリードする前市議の熊谷俊人氏(31)(民主党推薦)を前副市長の林孝二郎氏(63)(自民、公明党推薦)が追い、これに共産党公認で元市議の結城房江氏(65)が続く展開になっている。3割の有権者が態度を決めておらず、今後の動向が注目される。半数が投票先を決めていない無党派層の取り込みなどが、カギを握りそうだ。

 熊谷氏は、民主党支持層の7割を固めたほか、無党派層の3割の支持を得ている。地域別では市議時代の地盤の稲毛区で4割を取り込むほか、市内全6区で浸透。職業別では給与所得者の支持が高い。同年代の30歳代で4割超が支持し、中高年も比較的支持が厚い。

 林氏は、自民党支持層の6割強、公明党支持層の8割近くが支持する一方、無党派層は2割弱にとどまっている。年代別では70歳以上の支持が目立ち4割弱を占める。職業別では自営業者の支持が多い。前回、鶴岡啓一前市長に投票した人の4割が支持している。

 結城氏は共産党支持層の8割強を固めるが、無党派層の浸透が1割弱と支持に広がりを欠いている。


◇関心度

 市長選に関心がある人は、「大いに」「多少は」を合わせて計75%に上った。汚職事件による前市長の辞職で市政刷新が焦点となっているだけに、有権者の関心は高いようだ。

 年代別では60歳代、70歳代以上で「関心がある」が計8割を超えた。年齢層が低いほど関心度が低くなる傾向にあるものの、20歳代でも計7割近くに上った。

 投票に「必ず行く(期日前投票を含む)」は60%で、「なるべく行くつもり」は33%だった。前回市長選の投票率(37・20%)を上回るかも注目されそうだ。


◇争点

 選挙の争点として重視する問題(複数回答)は、「医療や福祉の充実」(87%)が最も多かった。「市の行財政改革」(76%)、「政治とカネの問題」(73%)と続いており、1兆円超の市債残高を抱えていることや、前市長が汚職で逮捕されたことなどが影響しているとみられる。

■市長に必要な資質「改革への熱意」49%

 市長に必要な資質として重要と思うもの(複数回答)は、「改革への熱意」(49%)がトップ。「強い指導力」(39%)、「清潔さや公正さ」(36%)が続き、最も少なかったのは「高い実務能力」(27%)だった。市では助役出身者が市長に就任する流れが60年近く続いている。


◇逮捕の影響

 前市長の逮捕を受けた市長選でトップが交代し、今後、市の行政がどうなるかについては、「良くなる」(44%)が「悪くなる」(2%)を大きく上回ったが、「変わらない」(45%)が最も多く、政治不信の根強さをうかがわせる結果となった。
(2009年6月8日 読売新聞)

848小説吉田学校読者(千葉市民):2009/06/08(月) 22:07:27
日本列島政令市には・・・ってまだ早いか。選挙期間中ですから、見た目雑観記事へのコメントも中立的な観点からものを言うことになることをご容赦ください。
しかし、某候補は、かわいそうなくらい街頭反応がない。もう、必死にビラ配っても、白眼視がそれ以上の反応だ。
それに比べて、某候補は、街頭で突然、街宣始めても、1人か2人は手を振ってくれる。この違いはでかいですよ。
また、某候補は候補者よりも政党名宣伝に懸命であります。突然の出馬は草刈場防止だったのかもしれません。
ということで、吉田学校が市内で感じた雑観、終わり。50に近い50%台前半vs40に近い30%台後半vs10に近い一桁となると思います。

選挙:千葉市長選 週末、各政党の“大物”続々/千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090608ddlk12010086000c.html

 鶴岡啓一・前千葉市長の辞職に伴う出直し市長選(14日投開票)は中盤戦に入った。立候補している無所属で元市議の熊谷俊人氏(31)▽共産党公認で同党県委員の結城房江氏(65)▽無所属で元副市長の林孝二郎氏(63)の3氏は週末も市内を回り、支持を訴えた。それぞれ公認、推薦を受ける政党から、代表クラスの議員らが応援演説に駆け付けた。【斎藤有香】
 熊谷氏は6日、民主党の岡田克也幹事長、同党の衆院選立候補予定者とともに美浜、緑区などで街頭活動。緑区のショッピングモールでは約200人の市民を前に、「官僚任せで街づくりをせず、市民が必要なものに税金を使う」と訴えた。岡田氏は「国政の政権交代の前に千葉市で自民政権を終わりにしよう」と呼びかけた。
 結城氏は7日、JR千葉駅東口で共産党の志位和夫委員長と共に演説。支持者ら約1000人を前に、「少人数学級を実現し、国民健康保険料を引き下げます」と子育てや福祉対策の充実を訴えた。志位氏は「汚職で市長が逮捕される腐った政治を切り替え、清潔で温かい千葉市政を取り戻しましょう」と力説した。
 林氏は7日、ママさんバレー大会やゴルフ大会、緑区内の体育祭の会場などを回った。夕方からは小学校の体育館で個人演説会を開き、支持を訴えた。5日には鳩山邦夫総務相を招いて総決起集会。「これからは財政健全化に舵(かじ)を切る。行政経験をこれからの4年に生かしたい。千葉市は変わる、私が変えます」と訴えた。

849とはずがたり:2009/06/08(月) 22:32:40
慎重な(?)コメントあざーすヽ(´ー`)/

成る程,それでかいかもしれませんな〜>某候補は候補者よりも政党名宣伝に懸命であります。突然の出馬は草刈場防止だったのかもしれません。

850とはずがたり:2009/06/08(月) 23:10:04
>>844-848 >>824
鳩山って人気出てんですかね?
>市長選の結果が衆院選に影響するのを避けたい自民党は「政党色を前面に出さず、地元主体で臨むべきだ」(幹部)と距離を置く。
  ↓
>5日には鳩山邦夫総務相を招いて総決起集会。

千葉市長選:自公、受身の戦い 衆院選前哨戦に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090530k0000m010046000c.html

 贈収賄事件で逮捕された前市長の辞職に伴う出直し千葉市長選(6月14日投開票)が31日告示される。「自公」対「民主」の争いが予想され、次期衆院選の前哨戦と位置付ける民主党は岡田克也幹事長が29日に千葉市入りするなど、党幹部を投入して積極支援。対する自民、公明の推薦候補は前市長の後継色が強く、両党は閣僚や党幹部の応援を避ける受け身の選挙戦を強いられている。

 これまでに▽自民、公明両党推薦で元副市長の林孝二郎氏(63)▽民主党推薦で千葉市議の熊谷俊人氏(31)▽共産党公認で元千葉市議の結城房江氏(65)−−の3人が出馬表明している。

 林氏は旧建設省出身で、前市長時代の02年に助役就任。その後、副市長となり、事実上の後継として昨年12月に立候補を表明した。連合千葉が林氏の推薦を決め、一時は無投票の公算が大きくなっていたが、4月22日の前市長逮捕で様相が一変。民主党は、当選すれば最年少政令市長になる熊谷氏に白羽の矢を立てた。結城氏は告示直前の今月26日になって名乗りを上げた。

 市長選の結果が衆院選に影響するのを避けたい自民党は「政党色を前面に出さず、地元主体で臨むべきだ」(幹部)と距離を置く。31日には河村たかし名古屋市長を送り込んで「民主候補」をアピールする民主党とは対照的な取り組みとなっている。【斎藤有香】

毎日新聞 2009年5月29日 19時56分(最終更新 5月29日 22時14分)

851名無しさん:2009/06/09(火) 00:22:16
>>848-849
共産党は、南関東で2議席取れるかどうか微妙な所ですからねぇ。
そのために推薦ではなく公認にしたんでしょうね。

852とはずがたり:2009/06/09(火) 01:27:10
>>824 >>847

熊谷氏リード、追う林氏
収賄事件6割が考慮 千葉市長選
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1244426469
2009年06月08日11時01分

 14日投開票の千葉市長選で、千葉日報社は4〜6日の3日間、電話による世論調査を実施、取材を加味し中盤情勢を探った。立候補した3新人のうち、無所属で元市議の熊谷俊人候補(31)=民主党、市民ネットワーク、新社会党推薦、社民党支持=がリード、無所属で元副市長の林孝二郎候補(63)=自民党、公明党推薦=が追っている。共産党公認の結城房江候補(65)は伸び悩んでいる。ただ、回答者の4割は投票先を決めておらず、後半戦の状況や投票率次第で情勢は流動的だ。

 市長選に関心があると答えたのは、「大いに」と「ある程度」を合わせ80・3%。だれに投票するかについては、「だいたい決めている」を合わせ回答者の約6割が決めている。

 3候補のうち「今、投票するとしたら」の質問には、8割以上が候補者名を挙げて回答。選挙戦前半を終えた時点では熊谷候補がリードし、林候補が追う展開となっている。

 支持政党別にみると、熊谷候補は民主党支持層の約8割を固めたほか、自民党支持層の2割以上、共産党支持層からは約3割の支持を得ている。

 林候補は、推薦を受けている自民党の支持層の約6割、公明党の支持層の約8割を押さえた。結城候補は共産党支持層の約6割を固めた。

また、支持政党を持たない、いわゆる「無党派層」は現状、4割以上が熊谷候補を、2割以上が林候補をそれぞれ支持している が、未決定・無回答も2割以上いる。

 調査では、前回市長選の投票先も聞いた。自民、公明が推薦した鶴岡啓一前市長に投票したと答えた人のうち、同じ自公推薦の「林候補に投票する」としたのは5割強、3割強が「熊谷候補に投票する」と答えた。

 ただ、情勢は後半戦次第で流動的。回答者の約4割が投票先を決めていない。また、前回市長選で中盤情勢を調査した際、67%が「選挙に関心がある」と答えたが、実際の投票率は37・20%にとどまった。

 前市長が逮捕された収賄事件について、「投票する人を選ぶ際に考慮する」と答えたのは、「大いに」と「ある程度」を合わせ6割以上に上っている。

 ▽調査の方法市内の有権者を対象に4、5、6日の3日間、RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかける電話調査方法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。合計2万32件に発信、1000人の回答を得た。

853とはずがたり:2009/06/09(火) 18:16:15
>>851
公認候補がいれば千葉市長選の選挙期間でも千葉市内でも政治活動が出来るんでしたっけ??
となるとその辺の理由の可能性高そうっすね。

855千葉9区:2009/06/11(木) 23:21:54
市長リコールの黒幕は前々市長派?
 リコール運動のときは表立った動きを見せなかった野平前々市長陣営だが、結果から見るとリコールの中心部隊となっていたことが分かる。先の4人の票に野平票を加えた合計は2万6719。つまり反岡野票であるリコール賛成票の57%は、実は野平支持票だったと推測できるのだ。

 「選挙戦になってから分かったことですが、野平氏の後援会“てのひら会”はリコール運動が始まる前から選挙事務所を予約していたようです。一般市民は“何とかしよう銚子市政、市民の会”の茂木、石上氏らが中心となった市民運動の結果と思っていたが、どうやら裏の裏があったようですね。野平氏と取り巻き後援会は、3年前に479票の差で岡野氏に負けてからずっとリベンジの機会を狙っていたようだ。そこに診療休止で市民の怒りが持ち上がったので“今がチャンス”と岡野おろしに動いたのでしょう」(地元・銚子の事情通)

 告示後1週間の選挙戦もなかなか凄かった。

 「“てのひら会”の中心メンバーで元銚子市教育長の女性は、身内の会で“岡野候補は1票5000円で買っている。もうすぐ逮捕されます”と演説、選挙戦最終日には野平・岡野陣営の運動員が銚子駅前で殴り合い寸前になりましたが、目撃者によると野平陣営が挑発したようですね」(前出の事情通)

 怪文書、虚偽文書、謀略情報も飛び交った。一方、告示前の5月8日付千葉県版で、「市税数十万円滞納 会社経営不振で」と読売新聞に書かれた茂木氏は、選挙期間中“事実無根の読売新聞報道に抗議”などと記載した選挙ビラを配布した。しかし選挙後には、読売新聞東京本社に1000万円の損害賠償などを求める訴訟を起こされてしまう。こんな試合後場外乱闘が起きるほど市長選の後遺症は大きい。

病院は再建できるのか?
 肝心要の市民病院の診療再開問題はどうなるのか。

 市長に当選した野平氏は「公設民営」を主張したが、旧自治省の官僚出身者らしく、その官僚的発言は有権者に言質を与えない。JC(銚子青年会議所)主催の公開討論会では「市民病院の再生は、元々が超難問」「かすかだが再生可能と予測」と逃げ道・伏線を張った。当選直後にも「公共性のある医科大学と公益法人と協議中で、国の方からも予算をとってくれるとの情報もある。必ず再建できるので安心してください」と訴えた。だが、実際にどこの医科大学、医療法人と協議しているのか、具体的な名前は一切出さない。秘密主義者なのだ。


診療休止中の銚子市立総合病院
 「野平市長には前科がありますからね」とリコール派の男性(前出)が言う。

 「7年前、元岡山県副知事の肩書で市長に当選した野平さんは、就任直後に旧知の岡山の学校法人・加計学園と話をつけ、2年後には公約通りに千葉科学大学を開校させました。その政治力・実行力には一目おきますが、最大の疑惑は市有地を無償貸与し77億円の補助金を垂れ流したことです。おかげで銚子は財政危機となったのです。この件では住民が補助金返還要求の訴訟を行なった。千葉地裁は訴えを棄却しましたが、加計学園は補助金14億円を市に返還、住民側は2006年の市長選で野平氏が落選したことで“相撲に負けたが勝負には勝った”と控訴しなかった。2002年の選挙で当時の大川政武市長をダブルスコアで破った“大物市長”が再選されなかったのは、こうした大学誘致にまつわる疑念と市立病院の存続を危うくさせた言動にあったのです」。

856千葉9区:2009/06/11(木) 23:22:18
 落選後の野平氏は、東大在学中に合格していた司法修習生の修習を受けて弁護士登録をしたが、生活の本拠は銚子ではなかった。そして地元に金を落すはずだった千葉科学大は定員割れ状態で、累積赤字は40億円にのぼるといわれている。

 「150億円かけて病院を再建すると大風呂敷を広げている野平市長だが、市民は“もう税金を流用しないで欲しい”“病院を知り合いに売り渡さないで欲しい”と不安顔ですよ。“次は野平リコールだ”と息巻く人もいますが、これ以上の負担はもうご免というのが本音です。ちょっと静かにしていたいですよ」(前出の事情通)

 公設民営での問題は、経営がうまくいかなくなると表面化する。人事権を含む病院経営の全権限を医師に持たせることが公設民営の前提だが、公共の側は「病院経営のプロに任せたのだからうまくやって当たり前」との発想に固執する。特に地方自治体の長にはそういう傾向が強い。一方、医者は、相手が知事だろうが、市長だろうが、議員だろうが、心の中では全く敬意を払っていない。経営がうまくいかないのは「十分な設備・人員を用意してくれないからだ」と心底考えている。

 独断専行型の野平市長が君子豹変、公約破棄し、伝統ある銚子市立総合病院を「かんぽの宿」のように民間にたたき売るかもしれない。診療休止から1年以内に再開できないと、市立病院は廃院に追い込まれる。今後、どんなドンデン返しが起きるか、皆目分からないのが「出直し銚子」の現状である。

松尾 信之(まつお・のぶゆき)
ジャーナリスト。1947年生まれ。『日刊ゲンダイ』ニュース部長、『週刊金曜日』編集長などを経て現在、フリーランス・ジャーナリスト。よろず便利屋『ガーデンハウス・猫の手』代表。著書は『零細起業』──ナゾの職業「猫の手貸します」(ユビキタ・スタジオ)。

857千葉9区:2009/06/12(金) 00:35:13
>>595
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090611/CK2009061102000110.html
坂東市議長選 染谷議員が10万円持参 島田議員は返金 責任とり辞職
2009年6月11日

 坂東市議会(定数二六)の議長選をめぐり、立候補を予定していた染谷孝議員(55)が島田雅史議員に投票を依頼した後、島田議員の自宅に現金十万円を持参していたことが分かった。染谷議員は現金を返され、議長選に出なかったが、十日、「議会の信頼を損なった責任をとりたい」として、渡辺昇議長に辞職願を提出し、受理された。 (中西公一)

 複数の関係者によると、染谷議員は議長選前日の八日午後七時ごろ、島田議員宅を訪れ、議長選での自身への投票を依頼。午後八時二十分ごろに再び訪問し、投票の依頼はしなかったが、日本酒の一升瓶二本を置いていった。約十分後、島田議員の家族が日本酒の脇に十万円入りの茶封筒があることに気づき、染谷議員に連絡。島田議員や家族は、すぐに取りに来た染谷議員に現金を返却、翌九日には日本酒も返した。

 染谷議員は九日、市議会本会議を欠席。市議会は同日、島田議員による動議で、地方自治法一一〇条に基づき、再発防止策などを検討する「議員の倫理に関する調査特別委員会」を設置した。

 染谷議員は旧岩井市議二期を務め、旧猿島町との合併による在任特例を経て、現在二期目。東京新聞の取材に対し、「八日の朝、急に議長選に出ることになり、焦った。道義的責任を痛感している」と話した。ほかの議員には現金や日本酒を渡していないという。

 境署は染谷議員の行為が贈賄にあたる可能性もあるとして、慎重に捜査している。

858とはずがたり:2009/06/12(金) 14:23:11
09知事選 橋本知事に「勇退勧告」 自民県連が質問状
2009/06/12(金) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20090612_01.htm

 今秋の県知事選まで約3カ月に迫った11日、自民党県連(山口武平会長)は進退をいまだ明らかにしていない橋本昌知事(63)に対し、多選の弊害や財政危機など直面する県政課題についての認識を問う異例の公開質問状を提出した。事実上の「勇退勧告」と受け止められ、4期16年の橋本県政を支えた県議会最大与党と知事との対決構図が決定的となった。自民党は既に立候補を表明している新人の元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)を推薦しており、仮に橋本知事が5選出馬を決意すれば、保守分裂の激しい選挙戦となる。
 質問は計5項目。21日までの回答を求めている。まず、橋本知事が就任時の報道機関のインタビューに「(知事の任期は)原則3期ぐらいが適当だ」と発言した件を取り上げ、在任期間の長期化に対する知事の認識について回答を求めた。
 さらに、▽県債(借金)残高が就任時の3・3倍の約1兆7900億円に増大した県財政▽県住宅供給公社など3公社の巨額債務やつくばエクスプレス沿線の県有地問題▽人口10万人当たりの医師数が全国46位に低迷する医師確保策−など県政の課題についても知事の見解をただした。
 自民県連の海野透幹事長は提出後に記者会見し、「自民党は政策協定に基づき、今期限りのつもりで4年間支えてきた。知事として16年間、精いっぱい頑張ったんだから勇退して後進に道を譲るべきと申し上げた」と述べた。「任期最後の県議会で何ら意思表示しないのは議会軽視」とも批判した。
 一方で「絶縁状ではない。別な道での活躍の場があるのではないか。そこで、われわれも応援できるかもしれない」と述べ、知事が国政などに転身する場合は支援する余地があることを示唆した。
 これに対し、橋本知事は報道陣に「県議の中にも、出馬した方がいいという人と、ここは信頼関係を壊さず辞めろという人がいる。もう少し検討し、6月中に方向は出せると思う」と述べ、7月上旬までに進退を表明する意向を明らかにした。質問状に回答するかどうかは「これから考える」と述べた。

橋本知事に“三くだり半” 自民党県連 知事選めぐり 公開質問状を提出
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090612/CK2009061202000111.html
2009年6月12日

 九月二十五日に任期満了を迎える知事選をめぐり、まだ去就を明らかにしていない橋本昌知事に対し、自民党県連は十一日、進退を明言しないことによる混乱の責任や、多選(現四期目)の弊害などについて、知事の認識をただす公開質問状を提出した。回答期限は二十一日。新人で元国土交通省事務次官の小幡政人氏を擁立した同党県連が事実上、現職に“三くだり半”を突き付けた形だ。 (伊東浩一)

 質問状などによると、自民党県連は前回知事選前、橋本知事から四期限りという申し入れがあり、三選以上は推薦しないとする党本部方針に逆らい、県連として推薦したと指摘。県連が今回の知事選で他候補を推すのは既定路線であり、知事は早く進退を明らかにすべきだと、今期限りの引退を迫っている。

 質問としては、強大な権限を持つ知事の政権長期化の弊害が県政に表れていないか▽知事が進退を明らかにしていないことにより、県内に混乱を招いていないか▽任期中に財政悪化や保有土地の評価損を招いたのではないか−などの責任を知事がどう認識しているか問うている。

 提出後、会見した県連の海野透幹事長らは「今回が終わりという前提で支えてきた。十六年間頑張ったのだから、後進に道を譲るべきだと促したが、答えはなかった」と語った。これに対し、橋本知事は同日、「県連と四期限りとの話はしていない。今、検討しなければいけないことがあり、今月いっぱいに方向性が出るので、去就表明はそれ以降になる」と話した。

859とはずがたり:2009/06/12(金) 16:33:08
>>854-856
頭悪いなー,銚子市民。
病院はそりゃ有った方が良いけど,財源の手当は不透明だしグループはバラバラで放漫財政で,この少子大学全入時代に大学誘致すればなんか良いこと有るなんて考えとるの当選させてまう。
まあこの頭の悪さは全国の地方の衰退する商店街や農村に共通する問題なんかもしれませんが。
岡野氏も閉鎖して首切りするなら病院よりも大学にすれば良かったのにね。。

860千葉9区:2009/06/12(金) 19:54:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090611-OYT8T01089.htm
橋本知事に引退勧告 自民県連
公開質問状と共に
 今秋の知事選で、自民党県連の海野透幹事長らは11日、県庁で橋本昌知事(63)と会談し、「進退を早急に明らかにすべきだ」などとただした公開質問状を提出するとともに、「引退して後進に道を譲るべき」と異例の引退勧告を突きつけた。7月上旬に出馬表明する意向とされる橋本知事は去就について明言せず、非公開で行われた会談は平行線に終わった。

 海野幹事長、鶴岡正彦政調会長、桜井富夫総務会長ら県連幹部はこの日、県議会本会議終了後に知事応接室を訪れ、提出者を自民党県議一同とする公開質問状を手渡した。質問状では、進退のほか、多選、財政問題などについてただす質問を書き連ねた。橋本知事は「(進退は)6月いっぱいくらいで方向が出ると思う」と述べるにとどめた。

 県連が開いた会談後の記者会見などでは「知事のへりくつを聞かされて帰ってきたのがこの30分。まさにギネスに挑戦」(海野氏)、「表明引き延ばしは、失政と多選批判をかわす高等戦術ではないのか。殿様になっている」(鶴岡氏)などと手厳しい批判が噴出した。

 県連は橋本知事が4選出馬した際に、山口武平県連会長と「4期限り」で合意したとしている。海野氏は「山口会長との間で4期限りという話が出たから、我々は支えてきた」と述べ、知事への不信感をあらわにした。一方の橋本知事は記者団に「4期目のときに何選までという話は県連とは話していない」と述べ、県連の主張を真っ向から否定した。

 質問状への回答期限は21日だが、橋本知事は「これから考える。自民党県議の中には『回答しない方がいい』と言った人もいる」と判断を留保すると同時に、県連が一枚岩でないことを皮肉った。

 海野氏らによると、橋本知事は自民党が推薦する元国土交通次官の小幡政人氏(64)について、「去年11月の出馬表明以降あいさつに来ない」などと述べたという。知事は記者団に「(4選目で自分を)推薦した割に、自民党は1年9か月前から小幡氏を呼んで動き始めたので、(自分を)一生懸命応援してきたという状況ではなかった」と不満を漏らした。

 知事への「引退勧告」と公開質問状の提出を、県連側の「焦り」と見る向きもある。県連執行部は小幡氏を擁立した際、「知事は出馬しないのでは」(幹部)と踏んでいたため、知事出馬は誤算にほかならないからだ。ある自民県議は「公開質問は橋本県政を支えてきた自民党の自己否定につながるのでは」と冷ややかだった。

(2009年6月12日 読売新聞)

861千葉9区:2009/06/12(金) 19:55:11
>>641
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090612ddlk08010072000c.html
選挙:東海村長選 村上氏が立候補表明 知事との連帯感強調 /茨城
 東海村の村上達也村長(66)は11日の村議会で、任期満了(9月20日)に伴う村長選に4選を目指して立候補する意向を表明した。恵利いつ村議の一般質問に答えた。村長選では、反村上派の保守系村議らが推す元県職員の坪井章次氏(60)が無所属で立候補を表明しており、保守分裂の構造。村上村長は議会後に記者会見し、橋本昌知事との連帯感を重ねて強調し、ラブコールを送った。

 会見で村上村長は「住民からの声を受けて出馬を決意した。外部勢力である自民党県連の介入を阻止し、住民自治の村政を守る」と、自民党県連は外圧との見方を打ち出した。

 村上村長は今月2日に橋本知事と会談し、出馬の意思を伝えたという。村上村長は「知事が出馬表明をしていないから『手を結んだ』とは言えないが、『橋本派村上派連合』でもいいと思っている」と知事と連携したい意向を示した。

 会見には、橋本知事に出馬を要請した村議4人が同席。村議の一人は「14期目の県連会長が自治体まで介入するのはあってはならない」と山口武平自民党県連会長の県連運営を正面から批判した。【山内真弓】

862千葉9区:2009/06/12(金) 20:20:01
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/06/10/20090610ddlk12010142000c.html
課題山積:出直し千葉市長選/上 大型開発のつけ /千葉
 ◇県都に「へそ」なし 将来の借金規模、政令市最悪
 収賄事件で起訴された鶴岡啓一前市長は、4年前に再選を果たした翌日の記者会見で、こう言った。「公共工事をやるには、これまでの4年間は金利も安くていい時期だった。今年(05年)は税収も増える見込みだ」。また、当選直後のスピーチでは「蘇我副都心など新たなまちづくりで、市全体を活気のある都市にしていきたい」。大型開発を手掛けてきた政令市長の自負をにじませ、2期目も「開発」を市政の中心に据える考えを示した。

 前市長が8年間で進めた主な大型開発には、▽蘇我特定地区開発(316億円)▽官民複合再開発ビル「Qiball(きぼーる)」(368億円)▽千葉駅西口開発(69億円)−−などがある。政令市昇格が横浜や川崎より遅れた分を取り戻そうとしているかのようだが、結果として現れた「まち」に対する評価は厳しい。

 今回の出直し市長選の告示日、自民党などが推薦する元副市長の林孝二郎氏(63)の応援に駆けつけた森英介法相(千葉11区)は「千葉市のまちづくりは、県都としては不十分」と評した。

 買い物で市内を訪れた東京都文京区の主婦(42)も言う。「横浜などに比べ、千葉の中心部で思い浮かぶ観光地や施設はほとんどない」。千葉大法経学部の新藤宗幸教授(行政学)は「千葉市には『へそ』がない。都市としての核や特色がない」と手厳しい。

 成功を収めたとは言い難い開発の裏で、財政のつけはしっかり積み上がっている。

 市債(市の借金)の残高は07年度、1兆790億円。鶴岡前市長が就任した01年度の8703億円から24%増えた。市財政課は「政令市として必要なところへ投資してきた」と説明する。

 一方、市の「実質公債費比率」(収入に占める借金返済額の割合)は19・6%と、政令市では横浜市に次いでワースト2位(07年度)。自治体が将来負担する借金の規模を示す将来負担比率は、311・6%(同)と政令市最悪だ。市幹部からも「抜本的な市財政の立て直しが必要」という声が出ている。

 市は06年度から、市債発行額を抑制する「公債費負担適正化計画」を開始。開発に大きくブレーキをかけ、毎年の市債発行額を300億円に抑える計画を立てた。だが、08年秋に景気悪化が重なり、税収不足でいきなり400億円の発行を余儀なくされている。

 高齢化が進み、税収の先細りが懸念され、市債の負担が重くのしかかる。社会を担う次世代の少子化対策をどうするか。高齢者福祉にどう配慮するか。今後、難しいかじ取りが求められる。次期市長が背負う課題を探る。【斎藤有香】

863千葉9区:2009/06/12(金) 20:20:33
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/06/11/20090611ddlk12010157000c.html
課題山積:出直し千葉市長選/中 モノレール /千葉
 ◇甘かった乗客数予測 運行赤字累積、05年度に296億円
 「千葉駅からの通勤はいつもバス。モノレールは料金が高い」。県庁前でバスを降りた20代の男性県職員は、そう言って足早に職場へ急いだ。

 千葉駅−県庁前間の運賃は、千葉モノレールを利用した場合190円。バスなら約半分の100円だ。バスの運行本数も多く、同区間を含む1号線「千葉みなと−県庁前」は苦戦している。

 そんな中、05年に浮上した県庁前から市立青葉病院までの約2キロの延伸計画が、市長選で注目されている。

 モノレールは88年、市や県などが出資した第三セクター「千葉都市モノレール」を経営母体に開業した。投じた費用は用地買収、軌道建設、車両購入などで、しめて2560億円。増え続ける人口や千葉駅に集中する交通を分散させる狙いで作られた。

 ところが、当初16万人を見込んでいた1日平均乗客数は08年度、わずか4分の1の4万5430人だ。「開業して最長でも19年で初期投資を回収する」というお役所一流の甘い予測はくつがえり、運行に伴う累積赤字は年々増え続け、05年度296億円に達した。

 市交通政策課の高梨正美・モノレール建設推進室長は「市人口は81年の人口推計で2000年に117万人と予想されていたが、伸びの鈍化で、現時点で95万人にとどまっている」と、利用者伸び悩みの背景を説明する。

 同三セクはその後、変電所設備など資産の一部約90億円を市に譲渡して減価償却費を半分に圧縮。一方、県は出資金を放棄し、市に設備更新費64億円を与えてモノレールから撤退する。その金を市から無利子で借りるなどの会計テクニックを駆使して、三セクは単年度黒字に転じた。

 「市役所の見通しは甘い。事業計画がずさんだと感じる」。市民団体「モノレールの未来を考える会」の宮川伸代表は批判する。08年末から3カ月間、延伸計画の沿線住民約600人にアンケートした結果、「同じ資金を使うなら福祉など他の用途に使うべきだ」との回答が71%に上り、「モノレールが最重要だ」という回答は12%にとどまった。

 市の試算では延伸事業費は約176億円だが、高梨室長は「千葉駅−県庁前間の赤字解消のためにも、延伸すべきだ」と力説。延伸で1日平均乗客数が約8800人増え、83億円の増収を見込む。だが、沿線に住む女性(66)は「モノレールはいらない。必要な時にいつでも通える病院の整備にお金を回してほしい」と訴える。

 モノレールは運行開始から21年。車両の更新や老朽施設の補修にも出費が見込まれる。

 ある市議はこう言った。「延伸しても明るい展望は見えない。進むも地獄、退くも地獄だ」【斎藤有香】

864千葉9区:2009/06/12(金) 20:21:05
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090612ddlk12010157000c.html
課題山積:出直し千葉市長選/下 保育所が足りない /千葉
 ◇大型事業の陰に待機児童 再開発ビルに子育て支援館の皮肉
 千葉市中央区の「きぼーる」内にある「子育て支援館」で、2歳の間所千紗(まどころちさ)ちゃんが玩具に熱中している。それを見守る同区在住の母親の真美さん(30)は、無念そうな表情で言った。「保育所に預けたくても、職が決まっていないと相談も聞いてもらえない。職を探そうにも、娘を預かってもらう保育所がない。働くのは、あきらめました」

 次のような分かりやすい数字がある。

 千葉市立の保育所の運営・整備費(決算ベース)は、鶴岡啓一前市長が就任した直後の02年度には67億円。一方、直近の07年度は76億で、1・1倍の伸びだ。これに対し、蘇我の旧川崎製鉄跡地整備など市の五つの大型公共事業費(同)は02年度58億円で、これが07年度には253億と4・4倍に膨らんだ。

 前市長の大型事業への傾斜ぶりを物語るものだが、五つの大型事業の一つが、大規模小売店の撤退後の土地に07年秋オープンした中央区の官民複合ビル「きぼーる」だ。市はこの再開発に、7年間で総計432億円を投じている。

 この「きぼーる」が「子育て支援館」を備え、まさにそこで母親が保育所不足を嘆く悲しい風景は、千葉市政のゆがみの極限と言うほかはない。

 鶴岡前市長は、再選を目指す05年市長選の第一声でこう訴えた。「子育て支援は1期目に全力を尽くしましたが、少子化に歯止めがかかっていない。若い人が結婚し、子供を産んでも働きやすい環境作りに努力する」

 ところが、千葉市立の保育所に入所を希望しても入れない待機児童の数は、09年4月で318人。県内で待機児童が2番目に多い市川市(143人)の2倍以上だ。市保育課によると「希望の保育所に預けるために2〜3年待つ人もいる」という。

 市は、08年から待機児童解消に向けて重い腰を上げた。09年4月には、駅前に保育所を6カ所新設して定員を200人増やしたが、景気悪化で働きたい母親が増え、待機児童も増加。08年4月時点の待機児童数335人に対し、09年4月時点でわずか17人しか減っていない。

 流山市では、「送迎保育ステーション」を設置して循環バスを導入し、自宅から離れた空きのある郊外の保育所も利用できる仕組みが作られた。千葉市保育課は「市の予算が厳しい中で、思い切った事はできない」と打ち明ける。

 大型事業に傾斜した前市長は収賄事件で警視庁に逮捕され、退場した。千葉市は変われるのか。【斎藤有香】

865千葉9区:2009/06/12(金) 22:09:46
>>862
千葉市の拠点部であるはずの千葉駅前・幕張新都心を
直結する交通機関がないのも痛いんですよね・・・

866とはずがたり:2009/06/12(金) 22:24:08
千葉市の千葉駅は,鉄道が忌避された等の経緯があってか横浜市の横浜駅,名古屋市の名古屋駅,京都市の京都駅同様本来街外れ。
横浜・名古屋・京都はそれぞれ関内・栄・四条河原町辺りが昔からの中心。千葉はそれに相当するのがJRの「本千葉」や京成千葉中央なんですけど(あんま土地勘ないけど)寂れてますよね。
それは兎も角幕張と千葉駅を結ぶ交通がないってのは気がつきませんでした。

867かながわ2区→とっとり1区民:2009/06/12(金) 22:59:54
ここも野党系市長誕生なるか?
渡辺氏は、横浜市選出の元ネット県議っす。

鎌倉市長選に渡辺氏が立候補表明
神奈川新聞 2009/06/09 http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906206/
 任期満了に伴い10月25日に投開票される鎌倉市長選に、元県議の渡辺光子氏(58)=同市山ノ内=が9日、無所属で立候補することを表明した。同市長選への立候補表明者は初。

 渡辺氏は仙台市出身で、宮城学院高を経て津田塾大卒。法大大学院博士課程修了。1991年から県議を務め、93年には衆院選で落選。2003年から宮城県環境生活部次長を務めた後、前回05年の市長選に出馬し、2万3千票余りを獲得したが涙をのんだ。

 渡辺氏は、数々の市職員の不祥事や開発行政の混乱などを挙げ「市役所は市民に信頼される場所であるべき。市民の信頼に答えられるような組織改革などが必要」と述べた。

 石渡徳一市長の後援会関係者が市議選候補者に陣中見舞いを渡していた問題については「こういう政治は変えねばならない。私は市民のカンパとボランティアで戦う」とした。

 同市長選の出馬をめぐっては、石渡市長はいまだ態度を明らかにしていない。このほか、県議や市議の複数の名前も挙がっている。

<前回結果>
当 38342 石渡徳一
  23838 渡辺光子
   5811 仲地漱祐

868とはずがたり:2009/06/12(金) 23:12:03
>>867

>93年には衆院選で落選
は自分らのプロフィールではあんま触れてませんね。。
何処で立候補してどんな感じで落ちたのでしょうか?
95参議院選にさきがけから出馬落選したみたいですな。
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/sakigake01.html

渡辺光子
http://mitsuko.voicejapan.net/

1950年 仙台市生まれ(自転車と本が好きな少女時代)
1968年 宮城学院中学・高校卒業 
1972年 津田塾大学学芸学部英文学科卒業
(ワンゲルで山登り)
  結婚し、鎌倉で娘二人の育児に専念
1976年 横浜へ転居、PTAや生協役員、英語塾主宰
1991年 神奈川県議に当選
1993年 家事・介護ワーカーズ「ふれあい」設立
1998年 鎌倉にもどり、ごみの半減化等に取り組む
2003年 宮城県環境生活部次長に就任(単身赴任)
2005年 鎌倉市長選に立候補(次点)
2008年 法政大学大学院博士課程修了 

浅野史郎さんのハートに火をつけよう!
http://asano46.exblog.jp/4795266/

鎌倉市民フォーラム
http://blog.goo.ne.jp/k-forum/e/c654a064aa768fff08b93a0629048bf1

869千葉9区:2009/06/12(金) 23:37:18
先週の岡田に続き、見に行くかな〜

312 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/06/12(金) 23:31:06 ID:9wrf1WZU
6月13日(土)
17:00〜17:30 稲毛駅
応援弁士:市長候補・長妻昭衆議院議員

17:45〜18:20 千葉駅東口クリスタルドーム前
応援弁士:市長候補・長妻昭衆議院議員

19:00〜20:00 千葉駅東口クリスタルドーム前
応援弁士:市長候補・民主党代表 鳩山由紀夫

870かながわ2区→とっとり1区民:2009/06/13(土) 00:17:24
>>868
中選挙区時代の、旧神奈川1区から出てましたね。
この選挙でネットが「市民政治をつくる会」てのを結成してたんで、無所属ながらそこから出たはず。
最下位当選の伊藤茂(!)の約半分、3万票台での落選です。
95年の参院比例は、名簿3位の次点。
その後、水野誠一か堂本暁子かどっちかが議員辞めた時には、
渡辺がもう党を離れていたか何かで、4位の黒岩秩子が繰り上げ当選になったはず。

871千葉9区:2009/06/13(土) 00:28:31
>2003年 宮城県環境生活部次長に就任(単身赴任)
なんでだろ?と思ったら、
> この記事で初めて知ったのですが、彼女はもともとは宮城県職員ではなく、神奈川県議などをしていて、2003年に浅野知事に請われて宮城県の環境生活部次長となったんですね。あるイベントでちょっとだけ話をしたことがあるのですが、気さくでとても感じのいい方でした。宮城県知事選に出てればおもしろかったかも。

> 鎌倉市長選に出馬表明しているもう一人の新人、仲地漱祐氏はなんと夏目漱石のお孫さんだそうです。鎌倉だけあって、文人やその関係者がけっこう多いんだろうなー。
http://vanillachips.net/archives/20050922_1637.php

とのことで、浅野の関係みたいですね。そして、仲地漱祐氏も気になりますね

>93年には衆院選で落選
は神奈川1区(横浜市)から無所属にて出馬してますね。
11人中9位(定数4)供託金も没収されてます。

※ソースは新聞の縮刷版

872とはずがたり:2009/06/13(土) 00:32:02
>>870
有り難うございます。
成る程,そういう事があったんですねぇ。
保守系で相乗りの石渡相手に頑張って欲しいですな〜。

◇2005年鎌倉市長選挙(神奈川県)開票結果 投票率47.49%
当 38342 石渡徳一(無現、52歳、再選)  (自・民・公推薦) 
  23828 渡辺光子(無新、55歳) 
   5811 仲地漱祐(無新、59歳) 

◇鎌倉市長選挙(神奈川県)開票結果 投票率42.38%(過去最低)
当 21427 石渡徳一(無新、48歳、初当選)  (自・民・公・由推薦)  
  17769 森野美徳(無新、51歳) 
   8427 松尾英洋(無新、59歳)  
   5955 前野正司(無新、51歳)
   5618 田中義彦(無新、共推薦、63歳)

873とはずがたり:2009/06/13(土) 00:36:47
>>871
なんと,そんな事が!
>彼女はもともとは宮城県職員ではなく、神奈川県議などをしていて、2003年に浅野知事に請われて宮城県の環境生活部次長となった

へぇ。。調べてみたら↓の掲示板がヒット。民商と云う事は漱石の孫が共産党からなんですね〜。今回は出ないのかな?

http://www2.ezbbs.net/cgi/reply?id=tiznif&dd=37&re=102&qu=1
102.仲地漱祐さんの立候補について

名前:伊豆利彦 日付:8月30日(火) 16時57分
仲地漱祐さんが鎌倉市長選挙に立候補を決意された。仲地さんは漱石のお孫さんである。4女愛子さんの長男だ。お婆さんすなわち鏡子夫人が、ぜひ、漱の字をつけるようにと言われ、漱祐と命名されたという。多分、はじめての男の孫だったのではないか。
長女筆子さんのお嬢さん、松岡陽子さんが、とてもかわいらしい子だったと回想しておられる。

http://74.125.153.132/search?q=cache:-_58zHbK6_QJ:www.minsho.net/05-01-01-159.html+%E4%BB%B2%E5%9C%B0%E6%BC%B1%E7%A5%90&cd=4&hl=ja&ct=clnk&client=opera
輸入雑貨店「L0UIS(ルイ)」の店主で鎌倉民商会長の仲地漱祐さん栄子さん夫妻

874神奈川一区民:2009/06/13(土) 00:53:08
>>873 その件については、サトケンが噛んでいる可能性が高い。浅野氏はサトケンは仲いいし、渡辺氏はさきがけに関わっていたわけだから。 あくまで自分の想像ですが。

875千葉9区:2009/06/13(土) 11:12:55
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090606ddlk14010285000c.html
崎市議会:初の民主議長、潮田氏 副議長は自民・嶋崎氏 /神奈川
 川崎市議会は5日、新議長に民主党の潮田智信氏(中原区、5期)、副議長に自民党の嶋崎嘉夫氏(川崎区、4期)を選んだ。民主選出の議長は初めてで、自民以外も87年の社会党以来22年ぶり。

 会見した潮田議長は「身近で開かれた議会として、市民の負託に応えられるよう最善を尽くしたい」、嶋崎副議長は「行政側と時には緊張感を持ち時に協力し合いながら市民の負託に応えたい」と抱負を述べた。

 第1会派から2年交代で議長を選出するのが慣例。07年4月の統一地方選後、自民・民主両会派が18人ずつで同数となり、任期4年の前半を自民、後半を民主から選ぶことを各会派が申し合わせていた。【笈田直樹】

876千葉9区:2009/06/13(土) 11:13:29
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090609ddlk14010351000c.html
140万都市のあす:09’川崎市長選/1 人口増の陰で /神奈川
 ◇保育所「2、3年待ち」
 子どもたちがDVDのアニメに歓声を上げ、ブロックやボールを手にはしゃぐ。1日夕、川崎市高津区の認可外保育園・ビタミンキッズ南館。渡部智洋(ちひろ)さん(29)が「遅くなりました」と姿を見せると、長女智花(ちはな)ちゃん(1歳1カ月)が笑顔で駆け寄った。2月に転職して4カ月。当初は預け先がない「待機児童」だった。

 渡部さんは週4〜5日、東京都世田谷区のカフェで働く。自宅から徒歩10分で「値段も良心的」な同園に、午前8時半から午後5時半ごろまで愛娘を預ける。「一緒にいたいけど、生活もあり仕事も好きなので」。託児所付き職場から転職し、認可外も見つからなかった当初は智花ちゃんを抱えて電車通勤だった。

 いずれは園庭もある認可保育所がいい。だが、市内7区で待機児童数(124人)2位の高津区。区役所で聞いた言葉が響く。「2、3年は待ちますよ」

   ◇   ◇

 市の待機児童数(4月1日現在)は2年連続増の713人。12年4月に待機児童ゼロを目指す「保育緊急5か年計画」ができた07年は465人だった。皮肉にも増えている。

 阿部孝夫市長は4日の会見で「人口増加に加え、不況で共働きしないと生活が苦しいという人が増えている。目標は変えず、計画見直しを急がないといけない」と話した。市議会で出馬表明した5日には、3期目の政策の一つに待機児童問題を挙げた。

 だが認可保育所入所の選考基準は「不況で共働き」にそぐわない。<求職中>は最低のランクE。<月20日以上、1日7時間以上就労>のランクAさえ空きがないことも多い。4月の待機児童713人のうち、Aは159人、Eは282人だった。愛娘を抱きながら渡部さんは苦笑した。

 「預け先が決まらないと安心して仕事できないのに、まず仕事に就かないと入れない。週5日働いていても、いっぱいで入れない。矛盾を感じますよね」

 無所属新人で政治団体役員の岡本一氏(63)=共産推薦=は認可保育所増設による待機児童解消を求める。2月の出馬会見で「かつては子育てしやすい町だったが、今は市民に冷たい」と断じた。

 ただ入所枠という数だけの問題でもない。自宅や職場との距離、月額3万円台〜10万円超の保育料。空きがあっても条件が合わなければ、あきらめざるを得ない。

 ビタミンキッズの保育料(週5日。昼食・おやつ代込み)は月額5万2000〜5万5000円。市の助成もあり「パート収入でお金が残る」水準に抑えた。運営会社の担当者は「入所枠を増やすだけではなく、今ある保育所・園を埋めるために、助成や情報発信をすべきだ」と提言する。

  ◇

 「災害時の避難や防犯、ごみ収集、祭りに運動会。影響は大きいよ」

 市全町内会連合会(全町連)の小島春男会長がため息を漏らす。町内会・自治会の加入率は01年度72・9%から7年連続で減り、08年度68・3%まで落ち込んだ。人口増加の陰で起きている問題は待機児童だけではない。

 加入率60・8%で県内42市区最下位の多摩区。3大学があり学生の出入りも激しい。「2年や4年だけなので隣近所への興味や関心が低い」と区担当者。新陳代謝はまちに活力を生むが、地域のつながりは阻害しかねない。

 転入時期の今年3月、同区町会連合会はポスターやのぼりで加入を呼びかけ、全町連もホームページを開設。麻生区と区町会連合会は4月にガイドブックを初めて発行した。加入促進に知恵を絞るが即効性はない。「せめて80%にしたい」と小島会長は嘆く。=つづく

   ■   ■

 10月25日投開票の川崎市長選。人口急増のひずみ、イメージ戦略の成否、交通基盤の整備……。新たなかじ取り役に託される市の課題を探る。【笈田直樹】

877千葉9区:2009/06/13(土) 11:14:00
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090610ddlk14010314000c.html
140万都市のあす:09’川崎市長選/2 まちのイメージ /神奈川
 ◇内外で落差大きく
 宵闇迫る川崎市川崎区のJR川崎駅東口前。アンプから流れる「〓第三セクター、第三セクター」の熱唱に道行く人が時折足を止める。路上演奏2回目の3人組バンド「SO★U★DA★NE」。メンバーは「音楽のまちはうそじゃなかった」と口をそろえる。

 サイドボーカルで横浜市立大大学院2年の江口祐樹さん(23)は「ストリートミュージシャンに厳しい街もあるけど、川崎は懐が広いから」。横浜市港南区の自宅から出向いたかいがあった。

 イメージアップを狙い川崎市が市制80周年の04年に始めた「音楽のまち・かわさき」推進事業。同年完成のミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)はフランチャイズを置く東京交響楽団など一流オーケストラが集う。ストリートミュージシャン、市民オーケストラ・合唱団、二つの音大、アジア交流音楽祭……。音楽が暮らしに溶け込み始めている。

 「工業都市の印象が強かった川崎を文化都市、音楽のまちとして世界にまで響かせている」。市地域団体連絡協議会の宮川政久会長は出馬要請で、阿部孝夫市長をたたえた。

 だがレッテルをはがすのは容易ではない。

 (1)川崎の色は…灰色44・2%(2)まちのイメージ…産業のまち63・1%、公害のまち40・3%(3)イメージが「よい」「ややよい」計25・9%−−。隣接5地域の約1900人に市が尋ねた03年度の都市イメージ調査。(3)を07年度36%、14年度50%とすべく、市は05年3月にシティーセールス戦略プランを作った。音楽に限らず、スポーツ、芸術、映像……。多くの冠を自称する。

 今年3月まとまったインターネット調査結果(15歳以上の男女1145人)はいまひとつだった。(3)は▽市内57・8%▽隣接都市(東京都、横浜市)33・7%▽首都圏(千葉・埼玉・神奈川各県)30%。改善したが目標には届かない。音楽のまちの認知度は▽市内37・4%▽隣接都市12・7%▽首都圏10・7%。自画像との落差が大きい。マイナスの残像は特に川崎へ来たことがない人に目立った。

 ある市議が苦笑した。「政治家出身の首長に比べ、官僚出身の阿部市長は派手さに欠け発信するのはうまくない。求めるのは酷だが……」。宮崎県や大阪府、千葉県などでトップの発信力が注目を集める。イメージは周囲に届いてこそ意味を持つ。【笈田直樹】=つづく

878千葉9区:2009/06/13(土) 11:14:34
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090611ddlk14010161000c.html
140万都市のあす:09’川崎市長選/3 行財政改革 /神奈川
 ◇明確な将来像を
 差し出した紙に「消えた」事業が並ぶ。老人医療費助成制度、敬老無料パス、生活保護世帯の夏季・年末慰問金……。川崎市が財政再建に乗り出した03年度以降の廃止事業一覧を指さし、市民団体「市社会保障推進協議会」の田中国雄事務局長が強い口調で説く。

 「国を超える市民サービスをどんどん切っていった。弱者への痛みの押し付けは、長期的には負担増の要因になる」

 市は02年7月、財政再建団体に転落する可能性があるとして「財政危機宣言」を発令。同9月には行財政改革プランを作り、第2次プランまでの6年間(02〜07年度)で市職員を2178人削減。事業の見直しや市民サービスの再構築を進めてきた。

 弱者へのしわ寄せと引き換えに、節減効果は目標の510億円を超す581億円。09年度予算では、同じく目標だった減債基金からの借り入れゼロを達成。プライマリーバランス(基礎的財政収支)も5年連続で黒字を確保した。

 もたつく国などを尻目に短期間で成し遂げた財政再建。だが長い目で見れば様相は異なると田中事務局長は指摘する。例えば、補助を失った低所得者は「健康」を保てず、結局は医療費も減りはしない。「労働力・生産力を高めるのが本当の意味での財政再建ではないか。市の改革は一時的なものだ」

  ◇   ◇

 「手堅く着実に実行するタイプですね」。5月25日、NPO法人「自治創造コンソーシアム」ローカル・マニフェスト評価研究委員会の広瀬克哉委員長(法政大教授)は淡々と評した。

 阿部孝夫市長が自ら頼んだ2期目のマニフェスト評価。進ちょく度を加味した総合評価は100点満点中77点とまずまず。「財政構造の健全化」は35点満点中33点、44政策中2番目の高得点だった。

 ただ一方で、マニフェスト自体の評価は20点満点中14点。「成果として何を実現するかの明示が少ない」「どのような都市像の実現を目指すのかビジョンの打ち出しが求められる」。具体的な将来像が見えない−−。事業を起こし継続するのではなく、清算する役目にたとえ「ただの管財人だよ」と酷評する市議もいる。

 数値が改善した今、行財政改革は目的ではなく、手段に過ぎないことは明らかだ。その財布でどんな「あす」を描くのか。【笈田直樹】

879千葉9区:2009/06/13(土) 11:15:04
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090612ddlk14010279000c.html
140万都市のあす:09’川崎市長選/4 縦軸の交通網 /神奈川
 ◇地下鉄めど立たず
 両側に止まる銀色の車両から、黒い塊となって乗客が吐き出され吸い込まれる。JR川崎駅(川崎市川崎区)の南武線ホーム。夕方のラッシュ時で電車を待つ川崎市多摩区の会社員、久保田誠さん(52)は中野島駅へ帰るところだ。

 「地下鉄? 不便な地域には必要かもしれないが、個人的には必要性を感じないよ。南武線の車両を増やした方がいい」。苦笑いして電車に乗り込んだ。

 南武線の混雑緩和も目指す川崎縦貫高速鉄道(市営地下鉄)。川崎駅から小田急線新百合ケ丘駅(麻生区)まで、途中の鉄道空白地域にも駅を設け、二十数キロを結ぶ。地下鉄は市にとって四十数年来の悲願だ。

 実現に近づいた時はあった。国の運輸政策審議会(当時)は00年1月、横浜市営地下鉄グリーンラインやみなとみらい線と並び「15年までに開業することが適当」と答申。ただ総事業費は約6200億円もの巨額が見込まれた。03年5月の市民アンケートで▽着工延期40%▽中止32・9%▽予定通り進める15・8%−−という結果を受け、市は翌6月「5年程度延期」を表明。01年5月に得た鉄道事業許可も廃止した。

 その後ルートを一部変更したが着工のめどはない。「蔵敷(ぞうしき)駅」(宮前区菅生)予定地近くの町内会「蔵敷団地親和会」の吉井勇会長(75)は「JRも東急も小田急も駅までバスで15〜20分」と空白地域の不便さを訴える。一刻も早くと願うが……。「でも、生きている間は無理だろうな」

  ◇  ◇

 東京都と横浜市の間で「うなぎの寝床」のように横たわり、南東から北西方向へ最長33キロ。地形が縦軸の交通網を市の宿題にする。地下鉄と並び道路整備も同じだ。

 尻手黒川道路や府中街道など縦軸の一般道は片側1車線部分や踏切がネック。東端の川崎区から西端の麻生区まで約1時間、渋滞時は1時間半を超す。

 解決の切り札が、川崎区の浮島ジャンクションから多摩区の東名高速道路まで結ぶ川崎縦貫道路計画。だが用地取得などの問題で遅々として進まない。当初96年完成予定だった第1期計画(浮島−国道15号の約8キロ)で、完成した高速部分は殿町までの約3・5キロだけだ。

 鉄路も道路も迷走続きの「背骨」造り。不便で行き来が少ないと市民の一体感を損ない縦軸整備の機運も高まらない。負の連鎖を断つ手だては見えない。【笈田直樹】=つづく

880千葉9区:2009/06/13(土) 11:15:33
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090613ddlk14010251000c.html
140万都市のあす:09’川崎市長選/5止 神奈川口構想 /神奈川
 ◇歩み遅い連絡路
 キリンの群れのように立ち並ぶ重機が空き地で出番を待つ。多摩川と国道409号に挟まれた臨海部・川崎市川崎区殿町3丁目地区。国道や真上の首都高速を、大型トラックが低いごう音を残し行き交う。対岸の羽田空港まで直線距離約2キロ。近くて遠い。

 「距離」を縮め、羽田空港の再拡張・国際化で増える人・モノ・情報の行き来を、県経済活性化につなげることを目指すのが「神奈川口構想」だ。多摩川を渡る連絡路を新たに作り、国際化に対応した研究開発機関や物流施設を集める。03年に提唱した県は、県経済への波及効果を年約2000億円とはじく。

 10年10月の羽田整備終了を前に、中心地の殿町3丁目地区は構想が具体化しつつある。再生医療などを研究する文部科学省所管の財団法人「実験動物中央研究所」が同市宮前区から移転を計画、市は環境総合研究所などを作る方針だ。来年9月には国際線機内食を作る全日空のケータリングセンターも出来る。

 だが肝心の連絡路に、対岸の東京都大田区が反対する。

 区の担当者は「連絡路は空港跡地の利用を阻害する要素」と不快感を隠さない。羽田の再拡張・沖合展開で生まれた跡地の一部は、連絡路の取り付け部分に当たる。

 跡地周辺では、第二次世界大戦後の空港接収で住民約3000人が強制退去させられ、区民は航空機騒音との闘いを強いられてきた。区民にとり「長い歴史の中での悲願の土地」だ。

 市は昨年9月「連絡路」以外の土地利用を先行させる方針を決定。一方、大田区の同10月の跡地利用基本プランは、連絡路に一切触れていない。翌11月に阿部孝夫市長と松原忠義区長が会談したが、平行線に終わった。

 「歩み方は少し遅いが着実に進んでいる」と言う阿部市長も、3選を目指す今後4年間で「連絡路はどこまでいくか分からない」。立候補を表明している無所属新人で政治団体役員の岡本一氏(63)=共産推薦=は「破綻(はたん)が明確」として構想中止の立場だ。

 ただ「連絡路がなくても、羽田の隣接地としてのメリットは大きい」(市の担当者)のも事実。神奈川口構想に限らず、メリットを生かす方策の成否は、県の将来も左右する。

 市長選まであと134日。140万都市の「あす」への処方せんを描くのは誰か。【笈田直樹】=おわり

881小説吉田学校読者(千葉市民):2009/06/13(土) 16:05:11
毎日新聞ですと、高投票率の予測が出ております。
計算する自民党、期待している民主党、ときめいている公明党、気にしないふり共産党、投票日が近づいて千葉市民の心は揺れる、といった感じですが、今回の私の夢は、勝利者に「お願いお願い届くといいな」という心境であります。ああ、チョコレイト選挙。
本日夕、民主陣営は、千葉駅前に長妻、鳩山兄が登場のようであります。見に行きたいのはヤマヤマなのではります。私はへっぽこオーボエ奏者の練習があるから、見に行かない。千葉九区氏にレポートをお願いしようではないか。

選挙:千葉市長選 あす投票 関心高まり高投票率か /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090613ddlk12010175000c.html

 ◇「市政刷新」の訴え、審判は?
 収賄事件で逮捕、起訴された鶴岡啓一前市長の辞職に伴う千葉市長選が14日、投開票される。トップの汚職で失われた市政への信頼をどう取り戻すのかが最大の争点。また、総選挙の前哨戦とも位置付けられ、党首クラスも続々と応援に入って関心は高まっており、投票率も前回を上回りそうだ。
 立候補しているのは届け出順に、無所属の元市議、熊谷俊人氏(31)▽共産党の党県委員、結城房江氏(65)▽無所属の元副市長、林孝二郎氏(63)−−の新人3人。
 汚職事件を受けて各候補とも「市政刷新」を訴える。だが、1兆円を超す借金を抱える財政をどう立て直すか、これまでの大型開発事業を見直すか継続するかなどについて、3人の主張の違いは鮮明になっている。
 投票は14日午前7時から午後8時まで、市内156カ所の投票所で受け付ける。午後9時15分から市内各区の開票場で即日開票される。午後10時半ごろまでには大勢判明の予定。有権者数は5月30日現在、75万6781人(男37万7194人、女37万9587人)。
 期日前投票も好調だ。市選管によると11日現在の投票数は不在者投票と合わせて計2万4075人で、前回(1万3649人)を2倍近く上回っている。
 気になるのは投票率だ。当初は無風と見られていた構図が前市長逮捕で一変、激しい選挙戦となる異例の展開をたどり、どの陣営も「有権者の関心は高い」と投票率が上がると見ている。
 千葉市長選の投票率は、松井旭元市長が初当選した77年の63・51%をピークに下降し、前回は37・2%。今回の投票率について、市選管は「大雨などよっぽどの悪天でない限りは40%を超えそうだ」と期待している。【斎藤有香】

882とはずがたり:2009/06/13(土) 16:42:55
阿部氏が3選出馬表明=川崎市
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009060500682&rel=j&g=pol

 川崎市の阿部孝夫市長(65)は5日の市議会本会議で、10月25日投開票の同市長選への3選出馬を表明した。
 市長選には既に、共産系新人で政治団体役員の岡本一氏(63)=本名三宅忠彰=が立候補を表明している。(2009/06/05-16:40)

883名無しさん:2009/06/13(土) 18:15:50
>また、名古屋などの政令市長選で勝利した民主内部には、
>次期衆院選結果を受けて独自候補を擁立すべきだという声も残る。
>出馬表明後にあいさつ回りを受けた民主市議は
>「今までのように拍手して頑張れという雰囲気はなかった。市長は青ざめていたよ」と話す。

相乗り阻止の希望が見えてきた…?
衆院選の結果にかかわらず独自候補を擁立すべきでしょうな。

選挙:川崎市長選 阿部氏、3選出馬へ 市議会で正式表明 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090606ddlk14010283000c.html

 任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で、現職の阿部孝夫氏(65)は5日開会した市議会本会議で「川崎再生から新たな飛躍へとチャレンジすることが、私に期待される本務であると確信し、来るべき市長選への出馬を決意した」と述べ、3選出馬を正式に表明した。

 阿部氏は本会議後、市役所で会見し「大変な不況の時代に市民が持続的に生活を続けられるかどうかが非常に大事な問題。新たな飛躍に向けた基礎をしっかり固めたい」と述べた。

 3期目で取り組む政策として▽先端産業・環境技術による活性化▽待機児童、高齢者・障害者対策などの推進▽川崎縦貫道路、地下鉄推進による縦軸の交通網整備−−などを挙げた。マニフェストを8月以降に出す。

 2期目の自己採点は「80点」。「1期目で残した20点のうち3分の2くらいは解決したが、待機児童など新たな課題が出てきて、なかなか80点以上にはいけない」と苦笑した。

 阿部氏は無所属で立候補する方針で、連合神奈川や市地域団体連絡協議会などが出馬要請していた。前回(05年)は自民・公明・民主・社民から推薦を受けたが「政党か個人か、どういう形になるか分からないが、幅広く支援をお願いしたい」と述べた。

 市長選にはほかに、無所属新人で政治団体役員の岡本一氏(63)=共産推薦=が立候補を表明している。【笈田直樹】
 ◇支援体制は衆院選次第か

 3選出馬を表明した阿部孝夫市長は会見で「川崎再生に向けて行財政改革に最優先で取り組み、仕上げができた」と2期の実績を強調した。ただ前回(05年)同様に、共産を除く盤石の相乗りの選挙戦となるかどうかは、市長選前の次期衆院選にも左右されそうだ。

 71年以来30年間続いた革新市政の後を受けた阿部市長は就任翌年の02年7月に財政危機宣言を発令。職員数の削減や事業の見直しなどを進めてきた。「音楽のまち」など川崎のイメージアップに努めた実績を、支持者らは評価する。一方で、3選に向けたビジョンは新鮮味に欠け、市議からは「やるべきことはもうやったのでは」という声も上がる。

 また、名古屋などの政令市長選で勝利した民主内部には、次期衆院選結果を受けて独自候補を擁立すべきだという声も残る。出馬表明後にあいさつ回りを受けた民主市議は「今までのように拍手して頑張れという雰囲気はなかった。市長は青ざめていたよ」と話す。公明市議も「まずは都議選と次期衆院選。結果次第では、他の候補者が出る可能性もあり、まだどうなるか分からない」と慎重だ。

 現職の出馬表明で本格的に動き出した市長選。早くも波乱含みだ。【笈田直樹】

884とはずがたり:2009/06/13(土) 20:01:47
連合神奈川の意向に拠らず独自候補を擁立するべきですね。
民主系に誰かいい人居ないのでしょうかね?
さいたまの時みたいに元々自民県議ながらヨシミとも組んで自民党に打撃を与えるような形での擁立なら可かと。

885名無しさん:2009/06/14(日) 01:15:01
川崎市長選は(ほぼ間違いなく)総選挙の後になるので、
時の政権の枠組みで、選挙構図がガラッと変わる可能性もある
現状では具体的に誰がいいか、ということにはならないだろう

886とはずがたり:2009/06/14(日) 01:34:14
民主党政権最初の政令指定都市での審判みたいになるかも知れませんな。
清新な候補者立てて圧勝という感じになるか?その辺まで視野にはいると市長が青い顔してた>>883ってのも納得かもw

887名無しさん:2009/06/14(日) 02:04:25
>>886
9/27投票日の堺市と、10/8満了の岡山市の方が先ですが、
堺は相乗り、岡山は保守分裂になりそうですね。
岡山県連は推薦だすことに積極的なので、岡山市は誰かに民主推薦が出るかもしれませんが。

川崎と同時期の神戸も相乗りでしょうし…なかなか与野党対決型になってくれませんねぇ。

888とはずがたり:2009/06/14(日) 02:13:21
おお,ご指摘感謝です。
関西は公共が強いと云う特色がありますが独自候補にそろそろ舵を切って欲しい所ですね。
千葉が熊谷でも間に合いそうなら神戸も堺も独自候補で行けるんじゃあないでしょうか。。。

889千葉9区:2009/06/14(日) 11:52:00
>>697
船橋駅前にて、野屋敷の応援演説を、夜明け(渡辺・江田)が行っていました。

しかし聴衆はまばら....


※松坂市長選のように、相乗りvs夜明けの構図ですね。
あと千葉日報によると、野屋敷は県知事選では西尾を支援。(堂本とのつながりはなくなったんですかね?)

890千葉9区:2009/06/14(日) 11:52:36
あと 結局千葉市長選の鳩山演説は行けませんでした。

891名無しさん:2009/06/14(日) 12:41:11
都民なのに昨日は稲毛駅と、最後の千葉駅前に行った
稲毛駅前では本人、長妻、加賀谷参院議員が喋っていて、結構盛り上がっていた
もっとも、熊谷陣営がいた出口の反対側で、林陣営が寂しくビラ配りをしていたほうが印象に残ったが・・・

千葉駅前では18:00から断続的に演説会が行われ、
最後は本人、千葉市選挙区の衆院議員・候補全員、長浜県連会長、加賀谷参院議員
市民団体、社民党、鳩山、長妻がしゃべって市議会民主幹事長が〆るかたち
林の街宣車とニアミスするシーンもあった
雰囲気としては「どういう勝ち方をするか」という感じで、
「議会構成を考えると圧勝しなければならない、口コミで1票でも多くの票を投じてください」
ということを訴えていた

(帰りに総武線が止まっていて、これには往生した・・・)

892とは:2009/06/14(日) 15:20:54
茨城は曇って来ました…。千葉市は天気大丈夫ですかね?

893とはずがたり:2009/06/14(日) 18:34:09
>>889
これっすね。
西尾と野屋敷は県知事選と市長選でバーターしたんでしょうかね?

船橋市長選投票まで1カ月 4氏が名乗り
公約「3期12年」めぐり前哨戦
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1242972960
2009年05月22日15時16分[県西エリア]

 船橋市長選(六月十四日告示、二十一日投開票)まで一カ月を切った。これまでに元市議の門田正則氏(62)と現職の藤代孝七氏(66)=自民推薦=、市民団体代表の野屋敷いとこ氏(58)、共産党県西部地区委員長の仁木利則氏(57)=共産=の四人が名乗りを上げ、前哨戦を繰り広げている。国政の対決構図は持ち込まれず、「三期十二年」の公約を破り四期目を目指す藤代市政の是非を問う展開になりそうだ。

◆1年前から訴え 門田正則氏
 昨年四月にいち早く出馬表明した門田氏。「任期は最長二期八年」と主張するほか、保育料や学校給食費の無料化を掲げ「一年間、週五日の駅立ちで政策を訴えてきた」と振り返る。

 市議時代に政務調査費を不当支出したとして二〇〇七年に一部返還を求める船橋市から提訴され、係争中。「裁判は裁判」と割り切り、公約に同調査費廃止を盛り込んでいる。

◆民主県連は推薦自粛 藤代孝七氏
 「市政の安定」を理由に公約違反の四選を目指す藤代氏。十七日の事務所開きには、総選挙で対決する自民党の藤田幹雄、民主党の野田佳彦の両衆院議員が顔をそろえた。

 相乗りの格好だが、民主県連は多選首長の推薦を自粛し、県四区総支部での推薦にとどまった。同総支部長の野田氏は藤代氏を一期目から推薦しており「製造物責任がある」と語った。

◆しがらみのなさ強調 野屋敷いとこ氏
 藤代氏の公約違反を「有権者への冒涜(ぼうとく)」と強烈に批判する野屋敷氏。組織固めを急ぐ一方で、今月中旬から毎朝の駅立ちを開始。「カンパとボランティアでしがらみのない選挙を展開する」と強い意欲を見せる。

 三月の県知事選では船橋選出の元県議、西尾憲一氏を支援。当時一緒に訴えた「正真正銘の無所属」のスローガンを継承する。

◆福祉を最優先 仁木利則氏
 告示まで残り一カ月を切ってからの立候補表明となった仁木氏は「大急ぎで準備を進めている」(陣営幹部)。

 前回選挙で藤代氏と一騎打ちを展開しており、一定の積み重ねがある。「四年前以上に市民の生活がおびやかされている」と福祉最優先の市政を主張。告示後には共産党の志位和夫委員長も駆けつける予定だという。

 街頭には、連日候補予定者の姿が見られるなど、前哨戦は本格化しつつある。約六十万人の人口を抱える中核市・船橋。前回31・12%に低迷した投票率の向上も大きな課題だ。

894とはずがたり:2009/06/14(日) 18:36:38
>>893
野田も力ねーなー。
製造物責任があるなら4期目を推さずに引き摺り下ろす方に責任があるんちゃうの?
> 「市政の安定」を理由に公約違反の四選を目指す藤代氏。十七日の事務所開きには、総選挙で対決する自民党の藤田幹雄、民主党の野田佳彦の両衆院議員が顔をそろえた。
> 相乗りの格好だが、民主県連は多選首長の推薦を自粛し、県四区総支部での推薦にとどまった。同総支部長の野田氏は藤代氏を一期目から推薦しており「製造物責任がある」と語った。

895とはずがたり:2009/06/14(日) 19:15:25
つくばは可成りの雷っす。
パソコンの電源落とした方が良いかも。。

896千葉9区:2009/06/14(日) 20:02:58
千葉市長選 各社ともゼロ打ちで当確だしてるようです。

897とはずがたり:2009/06/14(日) 20:11:47
雷が去ったようなので登場。
すごいなあ>各社ゼロ打ち
イランのこともあってひっくり返るんじゃないかと少々心配してましたけどw
実際の数字がどの位まで拡がるか見物ですな。

898名無しさん:2009/06/14(日) 20:12:27
ゼロ打ちですねぇ。あとは実際の票差を見たい所です。

千葉市長選、民主推薦・熊谷氏の初当選確実 全国最年少
http://www.asahi.com/politics/update/0614/TKY200906140106.html
2009年6月14日20時0分

 市公共工事に絡む汚職事件で前市長が辞職したのに伴う千葉市長選は、14日に投開票され、前市議の熊谷俊人氏(31)=民主、市民ネットなど推薦=が、前副市長の林孝二郎氏(63)=自民、公明など推薦=、元市議の結城房江氏(65)=共産公認=を破り、初当選した。熊谷氏は全国の市長では最年少となる。

 民主党は名古屋、さいたまの両市に続き、政令指定市長選で3連勝。鳩山新代表のもとでも2連勝となり、解散・総選挙の時期にも影響を与えそうだ。

 前市長の逮捕を受け、3候補とも市政刷新を掲げた選挙戦を展開した。市議1期目だった熊谷氏は、急きょ立候補を表明。中央官庁から移った助役・副市長が市長となっている「天下り人事」からの転換や入札制度改革、大型公共事業の見直しなどを訴えた。選挙資金の一部をカンパ制にしたり、自転車で遊説したりする選挙スタイルで「変革」をアピールし、有権者の支持を集めた。

 一方、林氏は自公の支持者のほか、企業なども精力的に回り、組織固めに努めたが、前市長の「後継」イメージが最後までぬぐえず、支持が広がらなかった。

 結城氏は自公、民主の双方を批判し、「金権腐敗政治の一掃」などを主張したが、2氏に及ばなかった。

 熊谷氏はNTTコミュニケーションズの元社員。07年に市議に初当選し、任期途中で市長選に立候補した。

899とはずがたり:2009/06/14(日) 20:18:52
>>898
俺もそれ貼ろうとしました。
ネットの記事のゼロ打ちですねw>2009年6月14日20時0分

900とはずがたり:2009/06/14(日) 20:24:10
178 名前:無党派さん :2009/06/14(日) 20:15:13 ID:2nRo6xAr

実況スレによれば「2秒で当確」とのこと。これは日本新記録?

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1244906498/52-54

52 :Ψ:2009/06/14(日) 19:58:09 ID:hdxBufKB0
さぁ何秒にどこが当確をだすか

20:00:05  名古屋市 河村たかし
20:00:10  千葉県  森田健作

53 :Ψ:2009/06/14(日) 20:00:46 ID:hdxBufKB0
20:00:02 TBS 当確

54 :Ψ:2009/06/14(日) 20:01:30 ID:IYCkmUxj0
やっぱりゼロ打ち来たね。熊谷当確。

901名無しさん:2009/06/14(日) 20:31:49
この記事の時刻はマズイでしょうw
>(14日19:28)

テキストには出ていませんが、動画では出口調査の詳細が出ています。
熊谷61% 林32% 結城7% でした。
支持層別だと、目測ですが以下の通りですね。
       熊谷 林 結城
自民層 3割 7割
民主層 9割 1割弱
無党層 7割 2割 1割

千葉市長選、前市議の熊谷氏が当確
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4158166.html

 汚職事件で逮捕・起訴された前の市長の辞職に伴う千葉市の出直し市長選挙は、無所属の新人で民主党などが推薦する前市議会議員の熊谷俊人氏が当選確実となりました。

 開票は午後9時15分から始まりますが、JNNでは出口調査の結果やこれまでの取材などを総合し、熊谷氏(31)の当選が確実と判断しました。

 JNNの出口調査では熊谷氏の得票は全体の6割を超え、林氏の2倍近くに上っています。

 内訳を見ますと、熊谷氏は推薦を受けた民主支持層の9割を固め、無党派層からも7割の支持を得ています。

 一方、自民党と公明党などの推薦を受けた前の副市長、林孝二郎氏は前市長の汚職事件の逆風の中、自民党の支持者を固めきれないという結果が出ています。

 民主党の代表に鳩山由紀夫氏が就任した後の注目の地方選挙としては、さいたま市長選挙に次いで民主党系候補者の勝利となりました。(14日19:28)

902名無しさん:2009/06/14(日) 20:34:56
>>901
さすがに修正されたようですw

最終更新:2009年6月14日(日) 20時5分 ⇒ (14日19:28)
最終更新:2009年6月14日(日) 20時21分 ⇒ (14日20:01)

903とはずがたり:2009/06/14(日) 20:35:40
>>901
今見に行ったら(14日20:01)に代わってますねw

904千葉9区:2009/06/14(日) 22:09:18
>>612-617
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090614/CK2009061402000114.html
筑西市民病院 来春民営化滞る 推進前市長が落選… トップ交代で仕切り直し
2009年6月14日

 慢性的な赤字や医師不足に陥っている筑西市立「筑西市民病院」(同市玉戸)の民営化計画が停滞している。民営化を進めた前市長が4月の市長選で落選、新市長が態度を保留しているためだ。前市長が設置した民間移譲委員会は休止しており、当初計画していた6月中の移譲先医療機関の公募、来年4月の民営化は難しい情勢となっている。 (中西公一)

 民間移譲委員会は、昨年十二月から今年三月まで五回会合を開き、民営化のスケジュールや公募要項、移譲条件を協議してきた。五月までに、応募医療機関を審査する「移譲先選考委員会」を設置し、六月にも公募を始め、来年四月に病院を譲渡する計画だった。

 ところが、四月に市長が交代したことで、民営化計画は「仕切り直し」(市民病院事務部)の状態となった。

 「民間移譲を全面否定するわけではないが、移譲の条件を再検証する必要がある」

 四月二十四日、吉沢範夫市長は就任後の会見で、民営化の賛否について明確にせず、医師会や市民の意見を聞いた上で判断する考えを示した。

 さらに、今月十日に開会した定例市議会では、「安定的経営維持のため、いかなる経営形態が望ましいのか、早急に検討し、方針を定めたい」と述べ、民営化以外の選択肢にも言及した。

 市長はこれまで、市民病院を地域医療の中核病院として存5K0続させることを基5K0本姿勢としている。民営化する場合は、不採算部門である救急医療を継続できるかなど移譲条件がかぎを握る。

 十二日の市議会一般質問では、市民病院に関する質問が相次ぎ、市長は、今後の同病院の在り方について「医師不足や建物の老朽化なども勘案して、最終的に決定する」との見解を示した。

 市民病院の常勤医師は依然不足している。七月に内科医一人が増える予定だが、それでも常勤医は計七人で、十分とはいえない。

 医師不足は、患者の減少や病院の収入減につながる。一日平均の入院患者数は、四月が約四十人(前年同月約四十六人)、五月が約三十八人(同約四十七人)と減っている。

 たとえ今後、民営化計画が再開しても、スケジュール的に来年四月の譲渡は困難だ。譲渡が遅れて現在の公立公営の経営形態が続けば、市の市民病院への赤字負担は、来年度も当初予算で本年度と同じ七億円前後が見込まれる。

 市が総務省に提出した改革プランは来年四月の民営化を前提としているため、同月以降の計画は空白だ。民営化計画を撤回する場合、改革プランを変更する必要がある。

 市長は民営化するのか、それとも公設民営など別の経営形態を選ぶのか。結論が急がれる。

 <全国の公立病院の動向> 全国では公立病院の経営形態の変更が進んでいる。全国自治体病院協議会によると、ここ10年ほどの間に民間に移譲したのは29病院。公設民営化(指定管理者導入)は53病院、診療所化は46病院、統合・廃止は24病院、独立行政法人化は19病院あったという。

905千葉9区:2009/06/14(日) 22:17:19
>>392>>432
市長派も反市長派も・・・
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090612/crm0906121213016-n1.htm
あきれた政調費支出 懇親会、国会議員パーティー…前橋市議会3会派
2009.6.12 12:13
 前橋市議会の3つの会派は12日の各派代表者会議で、平成20年度に支出した政務調査費に不適切な使用があったとして、計約650万円を返還すると明らかにした。

 不適切使用を認めたのは最大会派の「清新クラブ」(約640万円)のほか、「真政会」(約8万円)と「民主党」(約4万円)。

 政調費の収支報告書によると、運用指針で支出できないとされている懇親会費や、国会議員の政治資金パーティーに支出した例があった。

 清新クラブの08年度幹事長だった横山勝彦市議は「市民の皆さまにおわび申し上げる」と陳謝した。

 前橋市議会の政調費は各会派に議員1人当たり月額10万円が支給される。

http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090614ddlk10010056000c.html
前橋市議会政調費問題:「身引く気ない」、不信任案提出で議長 /群馬
 前橋市議会の政務調査費を巡る問題で、一部会派から不信任決議案を提出されたことについて立見賢三議長(清新クラブ)は13日、毎日新聞の取材に「自ら身を引く気はない」と述べ、自発的辞任はしない考えを示した。

 不信任決議案の提出理由で、所属会派の清新クの政調費収支報告書提出が条例に定める期限より52日も遅れたことを容認したと指摘されたことについて「早く提出するよう注意してきた。容認はしていない」と反論。「辞めれば自分が悪いことをしたと認めたことになる」と話した。

 立見議長の不信任決議案は12日に市民フォーラムと共産党が、それぞれ提出。他会派にも同調する動きがあり、早ければ15日にも本会議で可決される公算が大きい。ただ、決議案は可決されても法的拘束力はない。可決された場合の対応について、立見議長は「その時に考える」としている。

 市民フォーラムと共産党は、議長の不信任決議案のほか、清新ク所属の町田徳之助副議長の不信任決議案も提出している。【杉山順平】

906千葉9区:2009/06/14(日) 22:43:32
567 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/06/14(日) 22:16:05 ID:oSd0c0gz
自民党の菅選挙対策副委員長はNHKの取材に対し「自民党が推薦した林氏は、汚職事件で逮捕された
前の市長から後継の指名を受けて立候補していて、最初から戦える体制とは言えなかった。今回の選挙
は、そうした特殊な事情があり、敗北は織り込み済みだ」と述べました。

その上で「自民党としては、今後行われる静岡県知事選挙や東京都議会議員選挙については、衆議院
選挙に直結する選挙だとみて、全力で取り組んでいきたい」と述べました。
http://www.nhk.or.jp/chiba/lnews/03.html


610 :無党派さん:2009/06/14(日) 22:22:16 ID:52fMle8E
>567
選挙後これくらいは言うかもなw

自民党の菅選挙対策副委員長はNHKの取材に対し「自民党が擁立した麻生総裁は、大連立失敗で退陣した
前の総裁から後継の指名を受けて立候補していて、最初から戦える体制とは言えなかった。今回の選挙
は、そうした特殊な事情があり、敗北は織り込み済みだ」と述べました。

その上で「自民党としては、今後行われる参議院選挙や地方選挙については、次回衆議院
選挙に直結する選挙だとみて、全力で取り組んでいきたい」と述べました。

907千葉9区:2009/06/14(日) 23:03:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090613/CK2009061302000092.html
清水・さいたま市長 初議会は波乱含み
2009年6月13日

自民党の衆院議員3氏から要望を受ける清水市長(右)=さいたま市役所で


 さいたま市の清水勇人市長は十二日、十七日開会の六月定例市議会に多選自粛条例案と、四年で約三千六百万円の退職金を半減する条例改正案を提出することを正式に発表した。しかし、市長選で民主の支持を受けた清水市長と対決した自民、公明などからは「政治的パフォーマンスだ」との声も上がり、議会での可決は微妙な状況。今秋までに衆院選を控える状況も絡み、新市長にとって、波乱含みの初議会となりそうだ。 (鷲野史彦)

 多選自粛条例案は、市長任期を三期に制限し、適用対象は清水市長のみとしている。市によると、三期に制限する自粛条例は、県内では県、松伏町、大利根町で、全国では横浜市など十八自治体で施行されている。

◆自民ら冷ややか
 新市政の独自色発揮を狙った自粛条例案について、自民、公明、共産市議の一部は「条例化すれば後任市長の任期も結果的に縛るおそれがある」「条例でなくても議会で宣言すればいいだけだ」と冷ややかに話す。

 清水市長は副市長人事などを九月定例会に先送りしたが、その理由は「市長選を戦ったばかりで冷却期間が必要」との判断から。だからこそ清水カラーを出したい条例案も、自民、公明、共産の三会派が反対すれば可決されない。

 記者発表と同じ十二日、次期衆院選にさいたま市内の小選挙区から出馬予定の自民党衆院議員三氏が経済対策の要望で清水市長を訪ねた。1区の金子善次郎氏は、地下鉄7号線延伸に必要な国の法律適用に向け「国政から協力する覚悟だ」と、政権与党とのパイプの重要性を強調した。

 三氏は、それぞれ清水市長と記念撮影するなど一見和やかな雰囲気だったが、清水市長は次期衆院選で5区と15区の民主党公認候補の支援を明言している。面談後、15区の田中良生氏は「まさかそんなことはしないでしょ」。5区の牧原秀樹氏は「本当にそう思っているなら市長としての覚悟が足りない」と“けん制”した。

 清水市長は十二日の発表で「衆院選対応には変わりはないが、自民、公明の皆さんにも市民のための市政と理解をいただきご協力いただければ」とし、多選自粛条例の成立にはこだわりを見せた。だが、「政党色を出しているのは清水市長。どのように関係修復を図るかは市長の問題だ」とある自民市議は言う。

◆衆院選後決着?
 こうした中、一部市議からは「衆院選までは、自民、公明は簡単には賛成できない。多選自粛などの条例は九月定例会への継続審議とし、妥協点を探る手もある」との案も出ている。

908とはずがたり:2009/06/14(日) 23:08:13
此は公選法の規定をくぐり抜けるポスター??

831 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/06/14(日) 22:55:01 ID:CWxAGqPf
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/972/54/N000/000/000/124385819959916223975_sityoukoumei.jpg

木の絵が2つで「林」www
わかんねーよそんなもんwwwwwwww

909とはずがたり:2009/06/14(日) 23:40:03
なんで此処で喜美にラブコール??w>これが夜明け

千葉市長選 最年少市長の熊谷氏「これが夜明けなんだと思う」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/266259/
2009/06/14 22:47更新

 最年少市長誕生−。千葉市長選は、無所属新人で民主推薦の熊谷俊人氏(31)が初当選を飾った。「千葉から政権交代を」と訴えてきた陣営は迫る次期衆院選へ向けて沸き返った。

 千葉市中央区の事務所に午後9時15分過ぎに現れた熊谷氏は「『千葉市を変えなきゃいけない』という思いで立候補し、多くの方のお力をいただいた。今、雨が降っていますが、これがまさに千葉市の夜明けなんだと思います。この雨がよどんだものを洗い流し、明日になれば新しい市政が始まるということで、私自身わくわくしています。全国で一番若々しくて元気な市であることを発信していきたい」と語った。

 選対責任者で「新しい千葉市をつくる会」代表の田嶋要衆院議員は「これは千葉市の歴史上最大の転換点だ。熊谷氏は最後まで感動的な演説を聞かせてくれ、楽しい選挙選だった」と振り返った。また、民主党の野田佳彦幹事長代理は「名古屋、さいたまに続いて勝って、首都決戦の都議選にも大きな弾みになった」とあいさつした。

      ◇

 熊谷氏は昭和53年生まれの31歳。現職市長としては、今年1月に当選した三重県松阪市の山中光茂市長の33歳を抜き、全国最年少。政令指定都市に限ると、熊谷氏が当選するまでは37歳で当選した横浜市の中田宏市長(44)だった。

 市議時代からのHPにはブログも併設し、自身の意見を積極的に発信。選挙戦でも、のぼり旗をつけた自転車でボランティアらとともに市内を遊説し、いずれも60歳代の他候補との違いを鮮明にした。さらに、100円カンパや、オリジナルの携帯ストラップを販売して支援を募るなど、汚職で揺れた前市政からの転換を前面に出した。

910とはずがたり:2009/06/14(日) 23:50:17
まあ林も結構善戦ですな。
リンク先,行政区別なんですけど誰か小選挙区別にしてくれないかなぁ(←他力本願w)

718 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 23:43:01 ID:n+AK2tlh
開票状況…23時02分 確定 (開票率 100%)

・熊谷俊人(無所属)170,629
・結城房江(共産党) 30,933
・林孝二郎(無所属)117,560

有効投票数 319,122
無効投票数 3,605
持帰り・その他 5

http://www.city.chiba.jp/senkyo/sokuho/sityoutouhyoukakutei2302.htm

911千葉9区:2009/06/15(月) 00:11:31
議選から拾ってきました
http://domo2.net/ri/r.cgi/giin/1244243999/344

912とはずがたり:2009/06/15(月) 00:29:02
>>911
あざっす。拾ってきました。微修正して転載

344 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/06/14(日) 23:43:56 ID:XBL0WRda
中央区(千葉1区)
熊谷 30,614
林   27,799

花見川区
熊 31,115
林 19,992

稲毛区(千葉1区)
熊谷 31,287
林   17,918

若葉区(千葉9区)
熊谷 25,877
林   21,188

緑区(千葉3区)
熊谷 20,928
林   14,917

美浜区(千葉1区)
熊谷 30,808
林   15,746

349 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 23:51:51 ID:kNNA8Xo4
林の衆院1区構成3区(中央、稲毛、美浜)の惜敗率=66.3%

熊谷の地元稲毛が含まれていることを勘案しても、
これは、正一比例復活も危ないんじゃないか?

913とはずがたり:2009/06/15(月) 01:48:46
>>893>>889
前回2005年で既に野屋敷は堂本と訣別してたんですね。

ねじれの波紋 2005知事選直前報告
市民派 批判しつつ支援の苦渋
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/kikaku/077/3.htm

 堂本知事が再選を目指して立候補を表明した一月二十五日、千葉市内のホテルのパーティー会場で、「市民ネット」のメンバーが知事を囲んで記念写真に納まった。その中には、市民ネットの共同代表で知事提案議案に反対してきた山本友子県議や、知事が推進する八ッ場(やんば)ダム建設について公金支出差し止め訴訟を起こした原告団の幹部の姿もあった。

 堂本県政を批判しつつ、選挙では支援する。このねじれた対応を、市民ネットとともに活動する「残土・産廃問題ネットワーク・ちば」の井村弘子事務局長は、「苦渋の選択」と表現した。
          ■ □ □
 堂本知事は四年前、井村氏らが発起人となった市民団体「21世紀の千葉を創(つく)る県民の会」に推されて立候補した。井村氏は、ゴルフ場建設反対運動で知り合った堂本氏を「環境派」として「県民の会」に紹介した。しかし、八ッ場ダムや第二湾岸道路の建設を推進する堂本知事の姿勢は、「環境派とはほど遠い存在」と映ってきた。

 東京湾「三番瀬」の埋め立ては公約通りに中止したが、「再生計画検討会議」(円卓会議)ではリーダーシップに物足りなさが残った。堂本知事も井村氏に、「環境のことは何もできなかった」と漏らすことがあったという。

 井村氏は一月、「県民の会」のメンバーとともに福島浩彦・我孫子市長に立候補を要請したものの、福島氏に断られ、堂本支援を決めた。「ベスト」ではないが「ベター」な選択だった。

 市民ネットも堂本県政の評価に悩み続けた。「個人的には今回は応援したくない。でも会員から、なぜ早く支援を決めないのかと催促される」。ある幹部は昨年夏、井村氏にこうぼやいたという。
          □ ■ □
 「県民の会」の事務局長を務めた野屋敷いとこ氏は、今回の知事選では静観の立場だ。市民ネットの決定に、「あれだけ知事とやり合って、選挙になると応援するというのは理解できない」と首をかしげる。堂本知事に見切りをつけ、元衆院議員のタレント森田健作氏や、共産推薦の弁護士山田安太郎氏を支援する動きも、野屋敷氏の周囲にはある。

 前回知事選で堂本知事誕生に期待し、支援拡大に奔走した市民団体。堂本県政四年間への評価は分かれる。あくまでも理想を追い求め、県政の現実に失望した人、過去よりはましと考える人……。今回の選挙への対応も割れている。
          □ □ ■
 堂本知事の誕生直後、「県民の会」は「しがらみを作らない」方針で解散した。今回の選挙では福祉関係者ら新たなメンバーが改めて会を結成し、選挙活動の中心的な役割を担う。

 八日の事務所開きでは、藤森宗徳・県医師会長がマイクを握り、かつては自民党候補の選挙を支えた経済団体の関係者や町村長の姿もあった。この四年間で堂本知事の支持層には、確実に変化が起きている。

914とはずがたり:2009/06/15(月) 01:50:02
>>913>>889>>697
野屋敷何処迄行けましょうかねぇ。。
とは総研としては勝手に野屋敷氏を推薦するが。。


92 名前:民酒党[] 投稿日:2009/06/14(日) 11:11:51 ID:kc8AR2F0
今日は、千葉市の市長選挙。
千葉市の市長選挙は、勝ってあたりまえ。

千葉の本当の民度が問われるのは、船橋市長選。

「 藤代=野田(藤代)、藤田、公明、自治労 + 田久保、矢野、田口元県議 」

金権船橋、この票を越えられるか!

今のところ、野屋敷氏は、若干劣勢。
21日の投票日には、千葉の、船橋の民度も上がって、かろうじてクリアできるのではないか
と期待しております。

101 名前:民酒党[] 投稿日:2009/06/14(日) 15:12:07 ID:kc8AR2F0
民主は、岡田派(野田)、鳩山派で分散予定。
それでも、組織票ベースでの集票予想では、野屋敷は、若干劣勢。
あとは、浮動票がどれくらい取れるか。
藤代の4期の合計一億四千万の退職金と、金権の船橋市政に、嫌悪感を抱いている市民は少なくない。
もしかすると、大勝も有り得る。
千葉市長選挙で熊谷氏が勝ち、その余勢が野屋敷の乗れば、可能ないことでもない。

915小説吉田学校読者(千葉市民):2009/06/15(月) 18:59:31
千葉市にも民主民主の風が吹く。いやあ、全区制覇。中央・若葉は取られるかと思っていたが、もう音速の末脚で差してしまった。地盤の稲毛区、地盤外の美浜区でダブスコ直前でしょ。地盤中の地盤の西千葉駅〜作草部〜穴川〜稲毛駅〜小仲台じゃあ得票80%くらい行ってんじゃないのかね。稲毛は、昨夜小雨から大雨になったのですが、大雨になったのがちょうど8時。開票終了時刻だったんです。熊谷、最後は雷神すら味方に付けてしまった。
この逆転勝ち、一稲毛区民の思う原因を並べますと、「反自公」「平素からの熊谷の日常活動」「汚職」といったところもありますが、「噛む、詰まる、お辞儀下手の林のタマの悪さ」「知事選で森田に入れてしまった反省」「やる気が見られない公明」とかも大きいんじゃないんでしょうかね。
鶴岡市政には、功罪相半ばの感を抱く私ですが、あえて言います。古い政治よさようなら、さもしい自公よさようなら。

千葉市長選:途切れた官僚統治 雨の中支持者ら歓喜
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090615k0000e040038000c.html

 サラリーマンから市議へ転身した無名の31歳が政令市のトップに−−。14日投開票の千葉市長選で無党派層が大きく動き、民主党推薦、社民党支持の新人、熊谷俊人氏を押し上げた。半世紀以上にわたり助役から市長を輩出してきた千葉市の「官僚統治」は、汚職事件に端を発した出直し選で途切れた。
 雨模様となった14日夜、当選確実となった段階で熊谷氏は、支持者の歓喜に包まれ、「いよいよ千葉市の夜明けです。今までの千葉市のよどみを、この雨と私たちの汗が流しきるだろう」と熱弁した。
 これまでは、今年1月に33歳で当選した三重県松阪市の山中光茂市長が現役最年少だった。政令市では、横浜市の中田宏市長が02年に37歳で当選、その若さに全国が驚いた。
 熊谷氏は神戸市で育ち、16歳の時に阪神大震災で被災した。早稲田大を卒業してNTTコミュニケーションズに就職。07年の千葉市議選で初当選した。独身で、表情にあどけなさも残る。
 「熊谷さんを通じて千葉で政権交代をやろう」。選挙戦最終日の13日夜、民主党の鳩山由紀夫代表はJR千葉駅前で訴えた。街頭を埋め尽くす3000人の聴衆の熱気に、百戦錬磨の鳩山氏も「これだけ多くの方の前で話すのは初めてです」と、思わず口走った。
 最初は民主の負け戦の様相だった。前市長の後継で自民、公明両党推薦の前副市長が昨年12月、出馬表明し、連合千葉も推薦に名を連ねた。民主県連は不戦敗に傾いていたが、4月22日に前市長が収賄容疑で逮捕されると、県連に「候補を立てろ」との声が続々寄せられた。熊谷氏の擁立決定は、その5日後だった。
 5月11日の小沢一郎代表の辞任表明で、追い風は突風に変わった。熊谷氏の得票は17万票。過去最多得票記録の14万票超を軽々と塗り替えた。

916とはずがたり:2009/06/15(月) 19:52:23
公明は寝てましたかね?
クリーンな公明が汚職で捕まった市長の後継者を推すというのは力入らなかったかも知れませんね。。
となると衆議院選は公明も真剣にやるでしょうからあんまこの結果は宛てに成らないとも云えましょうか。

917千葉9区:2009/06/15(月) 20:19:28
>>915
「森田に入れてしまった反省

918千葉9区:2009/06/15(月) 20:23:06
>>915
「森田に入れてしまった反省」なんですかね。
個人的には同じ「イメージ」を重んじた結果だと思います。
年とってればイイ、経験者なら良いなどと言う気はありませんが、有名だから 若いから(あとは女性だからなんてのも)とりあえず入れた人が多いんじゃないでしょうか。

919千葉9区:2009/06/15(月) 21:40:00
政治家は吉野家で食べたりしないと思ってるのか?
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090615/chb0906152019014-n1.htm
「SMAPよりも若い」31歳千葉市長 吉野屋で朝食、婚活も (1/2ページ)
2009.6.15 20:12

「SMAPの誰よりも若い市長が誕生しました」−。千葉市長選の投開票が行われた14日夜、支援者はこう言って日本一若い市長の誕生を祝った。95万人都市のかじ取りを担う熊谷俊人市長。31歳の素顔に迫った。

 選挙期間中は毎朝、「吉野家」や「松屋」で納豆定食を注文。「コストの割に栄養価が高い」というのが理由で、納豆、もやし、牛乳が好きな食べ物だという。

 「政治に対して誰よりも熱い。市議時代、野党が提出したというだけで通らない議案があったときは、『市民にプラスにならないことはだめだ』と憤っていた」と話す。「若さばかりが強調されるが、落ち着いた慎重派の人間だ」と評する声は多い。

 NTTコミュニケーションズに勤務後、民主党の公募に応じ、千葉市議に転じたのは29歳だった。

 今回の選挙戦でもアイデアが選挙活動に盛り込まれていた。遊説は幟旗をつけた自転車で回るスタイル。「市民と同じ目線で話を聞きたい。市内を回る中で、どんな問題が町に転がっているのかを細かくみたい」という希望からだった。

 さらにはパスポートを模したマニフェストを作成。「どうすれば、自分の政策を見てくれるだろうか」。手にとりやすいよう、見開きの見やすさにもこだわった。

 演説でのポリシーは「ノー原稿」。手元の紙に目線を落とさずに堂々と演説する姿は他候補と比べ若々しさが際だった。

 結婚についてもひそかな“公約”に掲げているが、「優先順位がまず政治なので、なかなか難しいのでは」と事務所関係者が教えてくれた。

920名無しさん:2009/06/15(月) 22:23:53
熊谷は、なかなかストラテジックな面がある
いわゆる風だけで当選した民主若手とはちょっと違う雰囲気がある
まだまだ若いが、年を重ねて強かさを身に付けてくれれば
大化けする可能性を秘めている

921とはずがたり:2009/06/16(火) 12:27:59

鎌倉市現職市議6人 現金入りのし袋受け取る
議会調査で判明 回収に市長も関与
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090613-OYT8T00126.htm

 鎌倉市議選告示日に、石渡徳一市長の陣中見舞いに同行した市長の政治団体会計責任者が候補者に現金入りのし袋を配った問題で、市議会の赤松正博議長は12日、受け取った市議は6人だったという調査結果を明らかにした。石渡市長は10日の市議会本会議で「回収には関与していない」と答弁していたが、市長から直接電話で市長の後援会事務局に返すよう依頼された例が1件あったという。

 調査は、議長や各会派の代表が、市議28人に聞き取って実施した。落選者は対象にしなかったという。

 赤松議長によると、のし袋は市長の後援会幹部名だった。受け取った市議6人は、市秘書課に返却したり、会計責任者が来て回収していったりし、全員が返却した。金額は調査せず、警察の事情聴取を受けた市議はいなかった。

 市長の辞職勧告決議を求めるなど関連する陳情が市民から出されており、議会運営委員会で審査される。
(2009年6月13日 読売新聞)

922小説吉田学校読者:2009/06/16(火) 18:54:08
>>919-920
熊谷市長の「日常活動」なのか「日常」なのかは分かりませんが、よく商店街で夕飯時など外食したりしているそうです。しかも、「そこらの飲食店」で。実は私も1回だけ目撃したことがあります。化けるとしたら浅沼稲次郎、パルメのような大衆型、普段着型政治家になるんでしょうか・・

923とはずがたり:2009/06/16(火) 19:01:33
へぇ。ホムペの写真を見ても「若僧」としか思えないんですけど庶民派の政治家として成長してくれると良いですな〜。
お嫁さんにどんな人貰うかが鍵か?栄町のそこらのお店でよく見かけるなんて事になるわけにもいかんでしょうしw

924とはずがたり:2009/06/17(水) 15:54:09

現職「草の根」対新顔「組織」/東海村長選
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000906150001
2009年06月15日

村上達也氏…4選を目指す現職・草の根・知事選で現職支持・これ以上の原子力施設に否定的・村議会村長派6→3人・県が望むひたちなかとの合併は拒否の独立派

坪井章次氏…新顔の元県職員・組織戦・自民党県連支援・知事選で自民推薦新顔支持・積極的な原子力施設誘致を目指す・村議会反村長派6→9人


 9月20日に任期満了を迎える東海村長選は、4選をめざす現職の村上達也氏(66)と、自民党県連が支援する新顔の元県職員、坪井章次氏(60)の一騎打ちの公算が高まっている。双方は原子力や市町村合併など、村の主要な政策をめぐって鋭く対立し、想定される選挙戦も一方は草の根、他方は組織戦と対照的。県知事選への態度も現職支持と新顔支持にくっきり分かれている。(吉野慶祐)

 ●原子力で対立
 坪井氏は村議や自民県連の意向を背景に、日本原子力発電の3号機増設など、積極的な原子力施設誘致を目指すと主張。原子力政策推進の是非を争点に掲げたい考えだ。
 一方、1期目の99年に核燃料加工会社JCOの臨界事故を経験した村上氏は、原子力について「推進か反対かという二元論を超えた考え方が必要。今後も村が日本の原子力行政の中心であるためにも、安全規制は軽視すべきでない」との立場。むしろ、福祉や教育の充実など3期12年の実績を訴えるという。

 ●村議ら離反
 原子力推進の坪井氏の立場は、同氏をかつぎ出した自民県連と村議会の反村長派9人の意向を受けたものだ。村議会では二つの保守系会派(各6人)が村長派と反村長派に分かれて均衡を保ってきたが、今春、村長派の3人が離反して、反村長派に加わった。
 離反した一人は、村上氏が就任してから村の原子力政策が停滞したとし、「村上氏は特に最近、原子力に否定的な考えが目立つ。様々な施設を誘致しないと潤沢な財政を維持できず、不交付団体から転落しかねない」と指摘する。
 市町村合併も対立点の一つだ。県連幹部は財政力豊かな東海村とひたちなか市の合併を進めたいが、村上氏は独立路線を曲げない。07年に県連が提案し、迷惑行為への規制を協議するよう定めたモラル基本条例についても、村上氏は地元紙への寄稿で「個人のモラルまで法律で規制すべきでない」と批判を展開した。

 ●目の上のこぶ
 自民県連や原子力関係労組などの支援を受けた組織戦を挑む考えの坪井氏に対して、立候補を求める住民の署名簿に後押しされて出馬を決めた村上氏は、草の根選挙を展開すると見られる。
 知事選でも、村長派村議らは橋本知事に立候補を要請したが、反村長派の9人の大半は、自民県連推薦の小幡政人・元国土交通事務次官の支援に回ると見られる。
 ことごとく対立する村上氏は県連にとって、「目の上のたんこぶ」になっている。

925千葉9区:2009/06/17(水) 22:49:28
全然構図がわからん
http://www.vill.tokai.ibaraki.jp/gikai/06/06-00.html
東海村議会議員名簿(平成20年6月2日現在)
河野 健一  ― 
相沢 一正  ― 
大内 則夫 みらいの会
村上 邦男 みらいの会
飛田 静幸 みらいの会
高橋  昭 みらいの会
猫塚 豊治 みらいの会
鈴木  磤 みらいの会
土尻  滋 平政クラブ
村上  孝 平政クラブ
豊島 寛一 平政クラブ
圷  常美 平政クラブ
越智 辰哉 平政クラブ
恵利 いつ 平政クラブ
岡崎  悟 公明党
井坂 成子 公明党
川崎 篤子 日本共産党
大名 美恵子 日本共産党
江田 五六 みすゞの会
舛井 文夫 みすゞの会

926千葉9区:2009/06/18(木) 22:15:01
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/06/16/20090616ddlk12010197000c.html
夜明け前:出直し千葉市長選/上 新市長誕生、変革に期待 /千葉
 ◇林氏陣営、一晩でビラ作り直す 「元副市長」の肩書重く
 告示を2日後に控えた5月29日、林孝二郎氏陣営幹部が指示を飛ばした。「候補がやること、市政を変えることが分かる具体的なビラに変えろ」。林氏の選挙ビラは、徹夜の作業で構成や内容がすべて作り替えられ、30日朝に仕上がった。

 そのビラには「はやしが変える」「保育待機児童ゼロ」「中学生まで入院医療費無料」などの大きな文字が並んでいる。

 それまでのビラは、林氏が旧建設官僚や副市長時代に手がけてきた「まちづくり」の経験を前面に出し、「元気で、優しい千葉市づくり」と、抽象的に書いていた。

 しかし、対抗馬の熊谷俊人氏や結城房江氏は「財政再建」「子育て支援の充実」など市政転換を大きく掲げていた。作り直しで「林も市政を変える」というイメージを押し出そうとした。

 ビラの文面は変えても「元副市長」の肩書は変えられない。会合でのあいさつや街頭演説のたび「前市長の問題と私は関係ありません」と力説する。しかし、ある支援者は「力説すればするほど、かえって不信感を増した」と振り返る。

 ▼

 「もう1分ほしい。どうしてもひと言、言いたい」。10日、合同個人演説会の途中、林氏が突然手を挙げた。直前に熊谷氏が「私は30年後も千葉市に住み、責任を持つ。ハコモノを造ると受けのいいことを言い、借金を作ったりできない」と発言。猛然と反発した。

 反論を許された林氏の額に、うっすら汗が浮かんでいる。「私には子供もいる。千葉市は自分のふるさとだ。選挙だからと言って無責任なことは言わない。民主党は開発に賛成していたのに途中で意見を変えた」

 これに対し、熊谷氏は「私が20年前の意思決定に参加しているなら、批判は甘んじて受ける」と静かに反論した。その日、林氏は明らかにあせっているように見えた。

 ▼ ▼

 自民党本部は汚職事件後、冷徹な計算に基づいて推薦候補の苦戦から目をそむけた。

 開票の翌朝、自民党の菅義偉選挙対策副委員長は「(現職市長逮捕という)特殊な事情の選挙で(敗北は)ある程度は織り込んでいた」。河村建夫官房長官も「国政に影響はない」と突き放した。

 しかし、県選出衆院議員は総選挙を控え、心穏やかではない。次の戦いへ向けて、「自民支持者から熊谷氏に票が流れたという調査もある」などの観測が飛び交っている。

927千葉9区:2009/06/18(木) 22:15:19
 ▼ ▼ ▼

 林氏は周囲から「31歳の候補に負けるはずがない」と言われ続けた。ふるさと千葉への思いや行政経験を評価する声も多い。だが、鶴岡前市長の逮捕をきっかけに、長年の市政の体質自体を変えようといううねりが起きている。候補の思いや政見を超えた大きなうねりの中で、林氏は失速した。

 熊谷氏は14日夜、支持者に「千葉市に夜明けが来る」とあいさつした。しかし、すぐに夜が明けるとは限らない。【森有正、斎藤有香】

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 ■解説

 ◇「目覚まし時計」が鳴り、試練始まる
 千葉市の有権者は今回の出直し選挙で、31歳の未知数の若者に市政を託した。14日夜、事務所で支持者の歓喜の渦の中にいる熊谷俊人氏を見ながら、私の頭の中に「民主主義の目覚まし時計」という言葉がよみがえった。

 かつて長野県で田中康夫知事(現参院議員)を取材した。1959年から2人の副知事経験者が計11期、40年以上も知事を務め、長野五輪などを経て財政はパンク寸前だった。00年の知事選で3人目の副知事が出馬表明するに及び、八十二銀行の茅野実頭取(当時)らが田中氏を担ぎ出し、官製知事の流れを断ち切った。その時、茅野氏は「民主主義の目覚まし時計が必要だった」と語った。

 千葉市もまた、1950年以降の宮内三朗▽荒木和成▽松井旭▽鶴岡啓一−−の4人の市長全員が助役経験者で、1兆円を超す借金を背負っている。

 熊谷氏は、モノレール延伸中止やスポーツ公園整備見直しなどを公約に掲げた。対抗馬の元副市長の林孝二郎氏は「あれもカット、これもカットでは今後の市政はどうなるのか。やるべき事業は続ける」と訴えた。

 延伸中止などは市民の利便性低下につながる可能性もあり、熊谷氏の方が市民には厳しい政策とも思える。だが、有権者はそれを支持した。

 林氏を応援した市議から「新市長の提案は議会で否決する」という声も聞こえ始めている。田中知事時代の対立や混乱が、千葉でも今後待ちかまえているのかもしれない。

 だが、有権者が見守る中、市長と議会が議論を尽くし、対立や混乱を克服していかなければならない。「目覚まし時計」が鳴り、役所への「お任せ民主主義」は終わったが、千葉市の本当の試練はこれからだ。【森有正】

928千葉9区:2009/06/18(木) 22:15:46
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/06/17/20090617ddlk12010231000c.html
夜明け前:出直し千葉市長選/下 立ちはだかる議会、役所 /千葉
 ◇「粛々と…」口濁す議長、不安口にする市幹部
 議長室の空気は張りつめ、会話は途切れがちだった。新市長の熊谷俊人氏が15日昼、中島賢治議長(自民党市議団)のもとへあいさつに訪れた場面だ。2人はこんなやりとりを交わした。

議長 疲れた?

市長 いや、もう、元気ですよ。

議長 (選挙は)短期集中だもんね。まあこれから大変だけど。

市長 ぜひ(議会運営を)大変にしないで。

議長 私は粛々と……。

市長 お知恵をいただきながら、切磋琢磨(せっさたくま)して……皆さんの方がある意味見識はあるでしょうから、議会の意思を最大限尊重したいと思います。意見対立は当然あるが、市民のためにいい方法を取りたいので、お知恵を、時には批判をいただければ……。

議長 ……がんばって下さい。

 中島氏は前夜、林孝二郎氏(63)の選挙事務所に陣取って、開票作業をテレビで見守っていた。

 ▼

 「経営責任という言い方は、首長としてどうかなあ」。市の幹部の一人は新市長の能力を認めつつも、不安を口にした。熊谷氏が就任会見で幹部の給与カット方針を表明した際、「経営層は責任を取らなければならない」と述べたからだ。

 「ショックだった。『痛みを分かち合いましょう』なら違ったと思う。市民感情としてはわかるが……。いきなり来た市長がそういうことを言っていいのかなと思う」

 さらに、こう付け加えた。「政策は否定しないが、市長室に民主党議員が保護者顔で出入りされると困る。親離れできるのかな」

 ▼ ▼

 熊谷氏は選挙中、積極的に自転車で市内を遊説した。ワイヤレスのヘッドセットマイクを装着し、さっそうとペダルを踏む。このスタイルは告示2日前、選挙事務所での会議で候補自ら提案し、了承された。

 民主党本部は「車でも選挙区を回った方がいい」と指示した。知名度が低く、市内全域に浸透できないのではと懸念していた。しかし、陣営幹部は「候補をより身近に感じてほしい」と考え、車を併用しながらも、最後まで自転車を使わせた。

 新市長誕生に大きく貢献したのは、これまで熊谷氏を知らなかった無党派層だ。その一人、若葉区の63歳の主婦は、友人から自転車遊説の話を聞き、候補をひと目見ようとJR都賀駅前に足を運んだ。「市を変えたいという熱意を感じた」

 こうした匿名の人びとが最終日の13日夜に3000人も集まり、JR千葉駅東口を埋め尽くした。

 ▼ ▼ ▼

 新市長の前に、市議会と市役所が立ちはだかっている。「市政を変える」と訴えて当選した以上、「変えられる側」の抵抗は避けられない。千葉市の夜が鮮やかに明けるかどうかは、一票を投じた有権者が市政に関心を持ち続けられるかにかかっている。【森有正、斎藤有香】

929とはずがたり:2009/06/18(木) 23:05:39
>>925
この内みかいの会と平政クラブのどちらからもう一方へ3人が移ったんですな。

930千葉9区:2009/06/19(金) 23:40:58
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090618ddlk12040174000c.html
検証・船橋:60万都市の課題/上 ラムサール条約「船橋海域の先行登録」 /千葉
 ◇民間の動きに行政は?
 大量のマイワシが水揚げされる写真がスクリーンに映し出されると、会場を埋めた約200人の市民らから歓声が上がった。5月に船橋市内で開かれたラムサール条約登録に向けた集会。市漁協の大野一敏組合長(70)は「昨年は1800トンも揚がった」と誇らしげに紹介した。

 浦安市から習志野市にかけて広がる東京湾の干潟「三番瀬」。01年に埋め立て中止が決まり、県の計画にも条約登録促進が盛り込まれた。が、取り組みは遅々として進まない。腰の重い行政を尻目に、「船橋海域の先行登録」を目指す民間の動きが活発化している。

 市漁協は昨年3月の臨時総会で、登録推進を賛成多数で決議した。日本の場合、条約登録には漁業者など利害関係人の賛意が必要で、漁業者の反対が登録を妨げるケースが珍しくない。市漁協の推進決議の背景には、「干潟は漁に必要なプランクトンや小魚が育つ場所。埋め立てで三番瀬が死ねば漁に出られなくなる」(大野組合長)との危機感がある。

 同11月には、自然保護団体や企業などが「三番瀬のラムサール条約登録を実現する会」を結成、船橋海域の先行登録に取り組むことを決めた。共同代表の一人で「三番瀬を守る署名ネットワーク」の田久保晴孝代表(59)は「自然保護団体だけでは限界があり、運動を広げるためには企業の協力も必要だった」と話す。

 こうした動きを踏まえ、市は「手法はともかく、登録への課題はクリアされつつある。段階的登録は手法の一つ」としている。ただ、これまで市川、浦安と3市長名で条約登録を求めた要望書を01年に県や国に提出し、習志野市を加えた4市の連絡協議会で話し合ってきた経緯もあり、市は慎重だ。5〜6月、船橋市の担当者が3市を訪ね、総合計画に登録推進を盛り込んでいるかや、船橋の優先登録の是非などを聞き取り調査した。

 環境省は「段階的登録は前例がなく、検討したこともない」としているが、条約に詳しい釧路公立大の小林聡史教授(自然保護学)は「合意が得られた場所から進めていくのも一つの方法。最後は政治判断だ」と話す。

 船橋海域の先行登録を進めるのか、近隣市と調整しながら全体登録を目指すのか。船橋市長のかじ取りが注目される。

   ×  ×

 21日の船橋市長選投開票に向けて、市の抱える課題を追った。

==============

 ■ことば

 ◇ラムサール条約
 「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」の通称。渡り鳥などが繁殖するための国際的に重要な湿地、湖沼、河川などとして保護される。国内では37カ所が登録されている。

931千葉9区:2009/06/19(金) 23:41:58
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090619ddlk12040192000c.html
検証・船橋:60万都市の課題/中 慢性的な渋滞続く幹線道路 /千葉
 ◇市民、事業者の協力必要
 動かない車の列にうんざりした。冷え込みの厳しい1月末の平日夕、JR船橋駅前に店を構える物販業の総務部長(54)は、国道14号沿いの取引先への着任あいさつの帰り、渋滞に巻き込まれた。2キロ未満の距離に要した時間は30分。「市内の車移動だけは避けた方がいい」と痛感した。

 船橋は江戸の昔から成田街道などが通る交通の要衝で、渋滞の激しさはラジオの交通情報でもおなじみだ。東西方向の高速道や国道14号は東京と千葉を結ぶ大物流網。一方、南北方向には生活道路しかない。市道路建設課によると、基準の1・0を上回る値で渋滞の度合いを示す混雑度は05年、県道船橋我孫子線(駿河台2)で2・41、国道14号(海神6)で1・58、国道296号(前原西7)で1・26と軒並み高い値を示している。

 まちは関東大震災や戦災を免れ、今も細く曲がりくねった道が多い。高度成長期、鉄道沿いに団地が林立して人口が急増。市は学校建設を優先し、道路の整備は後回しにした。これが渋滞の原因とみられている。

 市は60年代から、52路線128キロの都市計画道路を決定。08年度末までに市と県で3200億円を投入したが、整備の進ちょく率は39・7%、わずか51キロだ。地権者との交渉に時間がかかり、用地買収費は青天井。1軒当たりの土地が狭く、拡幅工事も進まない。試算では整備完了まであと70年、5000億円が必要ともいう。

 踏切を減らすための京成船橋駅周辺の鉄道高架化、変型交差点の改良工事、自動車教習所バスルートを使った高齢者向け無料バス運行−−。ここ数年、市は手を打ってきた。現在、登録利用者の希望時間、行き先に合わせて運行する「デマンドバス」の研究も進められている。

 だが、市道路部の山本哲夫部長によると「どれも効果は未知数。道路建設の一方で、時差出勤や公共交通機関の利用などをお願いするしかない」のが現状だ。

 日本大理工学部の轟朝幸教授(交通計画学専攻)も、行政、市民、交通・運輸事業者の協力が必要だと説く。「交通問題は環境問題にもつながる。みんなで知恵を出し合い、車社会を変えようという意識変革も重要だ」

 道路の問題はこの16年間、市民アンケートの「力を入れてほしい施策」で毎年トップだ。渋滞緩和に向けて一層の「協働」が求められている。

==============

 ■ことば

 ◇混雑度
 道路の容量に対する実際の交通量の比。数値は、「1.0未満」が「混雑なし」▽「1.0〜1.25」が「やや混雑」▽「1.25〜1.75」は「混雑」▽「1.75以上」は「慢性的な混雑」が目安。

毎日新聞 2009年6月19日 地方版

932千葉9区:2009/06/20(土) 10:18:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090620-OYT8T00167.htm
現新4氏の争いか
横須賀市長選あす告示
 横須賀市長選が21日、告示される。立候補を表明しているのは現職と新人3人の計4人。地域振興や財政再建を巡る4人の施策や、36年間続く旧自治省(現総務省)出身者による市政に、市民がどのような評価を下すのかが注目される。

 4人は、2期目を目指す蒲谷亮一(64)、前市議の吉田雄人(33)、弁護士の呉東正彦(49)、会社社長の大竹則子(54)(いずれも無所属)の各氏。

 蒲谷氏は、小泉事務所や県議、市議らの応援を受け、組織選挙を展開。「最優先課題は、企業誘致などの経済対策」と呼び掛ける。

 吉田氏は「若さでハコ物中心の市政を変える」と意気込み、出身の横須賀高校関係者のほか、無党派層への浸透を図る。

 呉東氏は「市内でお金を回す地域循環経済の実現を」と主張。原子力空母反対派を中心に、ミニ集会などで売り込みに懸命だ。

 16日に出馬表明した大竹氏は、選挙態勢作りを急ピッチで進める。「医療は量より質」として、ホスピス開設などを訴える。投開票は28日。6月2日現在の有権者数は35万3232人。

(2009年6月20日 読売新聞)

933千葉9区:2009/06/20(土) 10:20:34
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090617ddlk14010260000c.html
再生への選択:09横須賀市長選/上 情報公開、米軍頼み /神奈川
 ◇原子力空母も日常に
 岸壁に見送る家族の姿はなく、反対集会も怒声もない。放射能漏れがないか海水をくむ市職員も、手順通りに黙々と手を動かす。離れ行く「船」の甲板で整列する乗組員の制服の真っ白さだけが、初の長期作戦航海の緊張感を漂わせていた。

 10日午前9時40分、東京タワーと同じ全長333メートルの「船」が米海軍横須賀基地(横須賀市)を出航した。原子力空母「ジョージ・ワシントン(GW)」。昨年9月に米本土以外では初めて配備されてから8カ月余り、もはや出航は「日常」と化している。

 GWは配備前、市内に賛否の渦を巻き起こした。是非を問う住民投票条例制定を求めて市民団体は計約8万6500人の署名を集めたが、市議会は2度とも否決。「配備ノー」の集会やデモ行進、GWを取り囲む海上デモもあった。

 市民団体共同代表だった呉東正彦弁護士(49)が市長選に立つ。「安全性に関して米海軍側の言いなり。緊張関係があって初めて情報公開も進む」と市の「甘さ」を批判する。

 現職の蒲谷亮一氏(64)は「配備は(1期目の)4年間の大きな思い出。米側と緊密な友好関係を築けた。何かあったら、すぐに連絡が来る」と胸を張る。

 ただ何を・いつ「連絡」するのか、判断は米側に委ねられている。配備前の昨年5月、南米沖で起きた艦内火災が市に伝えられたのは丸1日後。本国から多くの技術者を呼び寄せ、数カ月かけて大規模な修理をして今回の出航に備えたが、詳細は明らかにされていない。

 立候補表明している吉田雄人市議(33)は「来るまでは配備反対だったが来てしまった以上、現実として受け止める」との立場。似た思いを抱く市民は多い。

 「事故が起きたら、市全体の価値が今よりもっとがた落ちになる」。父親の代から基地近くの商店街で不動産業を営む男性(73)は不安を漏らす。「安全性のチェックを強く求めていかないと、市のイメージはますます悪くなる」と心配する。

 既に「日常」の一部であっても、原子力空母が特異な「船」であることに変わりはない。事故は起きないのか、発生を速やかに知ることができるのか。米軍頼みの情報提供に対し、ぬぐい切れぬ疑問や不安が影を落とす。市民の思いを背に、厚い軍事機密の壁と対峙(たいじ)する覚悟が、ヨコスカのかじ取り役には求められている。

   ■   ■

 横須賀市長選が21日告示、28日投開票される。原子力空母も抱える米軍基地、県内ワースト2位の財政状況、止まらぬ人口減少。待ったなしの課題を解く「再生」の手だてを誰に託すのか。選択の時が迫っている。【吉田勝】

934名無しさん:2009/06/20(土) 10:21:01
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090618ddlk14010231000c.html
再生への選択:09横須賀市長選/中 劇場、美術館、ソレイユの丘 /神奈川
 ◇財政危機の一因に
 横須賀市中心部・京急汐入駅前に、地上20階建て高さ95メートルのビルがそびえ立つ。ランドマークの威容とは裏腹に昨年10月のホテル撤退後は空き家だ。市の経済低迷も象徴する。

 「横須賀の顔が真っ暗だったので空き店舗奨励金2600万円を出して来てもらった。地元の活性化に期待したい」。10日、市役所であった仏系ホテル進出の会見。現職の蒲谷亮一氏(64)はビル復活を手放しで喜んだ。だが、隣の芸術劇場が一因を成す危機的な市の財政状況を考え合わせると、ビルと劇場は墓標にも映る。

 芸術劇場約395億円(93年)、市美術館約46億円(07年)、公園「ソレイユの丘」36億円(05年)……。オープン費用を市は借金(市債)でまかなった。その負担が今も重い。

 借金返済などの割合が高く、財政に余裕がないことを示す経常収支比率は07年度97・0%。三浦市に次ぎ県内ワースト2だった。新事業などに自由に使える予算は3%しかない。

 バブル期に計画された劇場は90〜93年、旧住宅都市整備公団がビルと共に建て、市が93年に劇場のみ買い取った。美術館やソレイユの丘は市が作った。3施設の借金残高は07年度末で計約241億円。一般会計が抱える借金残高約1729億円の約14%を占める。

 これらがなければ経常収支比率は横浜市並みの94・1%に下がる計算だ。それでも人口規模が近い藤沢市の85・0%には遠く及ばない。さらに3施設は毎年、維持運営に計約15億円余かかる。

 立候補予定の新人のうち吉田雄人市議(33)は「3施設とも売り払って身軽になるべきだ。劇場はコストがかかり過ぎで買い手はないだろう」と話す。呉東正彦弁護士(49)は「三つとも事業内容を点検し、経費の大幅削減が必要」と訴える。

 県内19市のうち、市の人口は4位、個人市民税収入額は16位にとどまる。市幹部は「低所得者層が多く人口の割に税収が低い」と、市財政の構造的な問題点を指摘。「3施設の借金が重いのは確か」とも認め、特殊要因の上乗せを嘆く。

 5月。東芝子会社の本社機能移転や財団法人「電力中央研究所」の一部移転決定が続いた。ただ企業移転や人口増だけで即、問題が解決するわけではない。

 3施設の借金完済は、劇場が11年後、ほか2施設は24年後の予定だ。【吉田勝】

935千葉9区:2009/06/20(土) 10:21:54
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090619ddlk14010311000c.html
再生への選択:09横須賀市長選/下 止まらぬ人口減 /神奈川
 ◇現役世代は横浜・川崎へ
 平日の下校時間になっても子どもの姿はまばらで、すれ違うのはお年寄りが多い。湘南鷹取1丁目自治会の富田徹会長(68)は「子どもが遊んでいたかつての風景が変わってしまった」と話す。

 横須賀市北部の高台にある湘南鷹取地区は旧「新興住宅地」だ。高度経済成長期に開発され1969年に分譲開始、30〜40代の会社員らが転入しマイホームの夢をかなえた。だが彼らが年を取り、子ども世代は通勤に便利な横浜・川崎市などへ転出、老夫婦中心のまちに変容した。75年開校の市立鷹取小は82年に1358人の児童がいたが、今は4分の1の317人。96年から四つの空き教室をお年寄り向けデイサービスに転用している。

 死亡数が出生数より多い「自然減」と、転入より転出が多い「社会減」が重なり、地区の人口は激減した。市人口がピーク(約43万5000人)だった93年と08年で比べると、市全体は4%減なのに、地区は約1万人から約8500人へ15%減だ。

 空洞化が進む市中心部の汐入町、高齢化が著しい市南部の衣笠地区……。人口減は市全域に広がる。市全体の人口は03年から減り続け08年1月現在42万1397人。横浜、川崎、相模原各市に次ぐ県内4位だが、市都市政策研究所は「近い将来5位の藤沢市(40万2686人)に追い抜かれる」と断言する。

 研究所の分析では、自然減と社会減が同時進行しているためだ。県平均(18・5%)を超す23・1%の高齢化率を背景に、国よりも1年早い04年から市内は自然減に転じた。社会減は通勤の便を求めて引っ越す20〜30代が中心。04〜06年には1589人、2788人、2510人と特に激しく流出した。

 減少傾向は04年から加速し始めている。市は「若い働き手の少ない、活力が乏しいまちになる。市財政が逼迫(ひっぱく)し市民サービス低下が危惧(きぐ)される」とする。

 ところが定住促進策に乗り出したのは、ようやく08年度から。40歳未満対象に、住宅ローンを組んだら最大48万円、賃貸住まいの新婚カップルなら同8万円の助成金を出す。それぞれ588件、55件が認可され一定の成果を上げてはいる。

 だが一時的に歯止めをかければ済むのか。身の丈に合ったまちへ「再生」し、人口減少社会の都市経営のモデルケースを目指す道もある。課題を好機に転じられるか−−。間もなく選ばれる、かじ取り役にかかっている。【吉田勝】

936千葉9区:2009/06/20(土) 10:26:59
横須賀は官僚現職に対し、新人が割れてしまって難しい感じがしますね。
吉田を民主or夜明けが支援すれば波乱もあるかもだけど
告示前日にも雰囲気ないですからね

吉田雄人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E9%9B%84%E4%BA%BA
政歴 [編集]
2003年(平成15年) - 神奈川県横須賀市議会議員選挙に立候補し、最年少(当時27歳)、最高位で初当選
2007年(平成19年) - 神奈川県横須賀市議会議員選挙に立候補し、2期連続最高位当選

937名無しさん:2009/06/21(日) 00:56:23
さすが菅原先生と言える記事です。
図5の「自民党衆院比例区と森田の絶対得票率」は判りやすい。

選挙データからわかる森田健作の「圧勝」の意味
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0904/0904290398/1.php
・グラフ読解問題

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0904/0904290398/2.php
・グラフ読解問題の答え
・100万という数字の印象
・農村依存型候補・森田健作

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0904/0904290398/3.php
・自民党系候補・森田健作
・タレント知事待望論は本当か
・森田健作「圧勝」の意義

938名無しさん:2009/06/21(日) 00:58:27
>>937は少し古いですが、こっちの記事から見つけたものです。
こっちは総選挙スレに貼るべきかもしれませんが…

大型補正予算で自民党は浮上することができるか?〜誤解される自民党の選挙結果
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0906/0906190454/1.php
・森田健作の選挙結果分析に見られる誤解
・自民党の得票と得票構造の変化

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0906/0906190454/2.php
・森田の得票の再々検討
・大型補正予算という選挙対策は成功するか?

939とはずがたり:2009/06/21(日) 01:42:05
興味深いですねー。
まあ完全自民よりは完全無所属の方が得票できたと思うんですけどねぇ。
入れてない,もしくは投票権があったとしても入れなかったであろう有権者が完全無所属に怒ってるのではないかとは思うけど

>、自民党が都市部で最悪の結果となった1998年の自民党比例区
今回は此れ越えを狙いたい所でありますな。

940とはずがたり:2009/06/21(日) 02:00:03
>>934
どんだけ酷いねん,神奈川11区。
>借金返済などの割合が高く、財政に余裕がないことを示す経常収支比率は07年度97・0%。三浦市に次ぎ県内ワースト2だった。新事業などに自由に使える予算は3%しかない。

941名無しさん:2009/06/21(日) 10:23:25
>>939
確かに自民隠しによる上積みはあるでしょう。
09年に完全無所属で騙されていた人たちは、
05年の時点から騙されてた、ということでしょうね。

942千葉9区:2009/06/21(日) 17:40:14
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000906210003
自民、二の矢に苦慮 6月議会あすまで
2009年06月21日

 橋本昌知事(63)の5選を目指す立候補表明が7月1日を軸に最終調整に入り、自民党県連が不快感をあらわにしている。擁立した元国土交通事務次官の小幡政人氏(64)の選挙戦を優位にするため、6月県議会開会中に橋本知事の「失政」を追及したかったが、22日に閉会してしまう。知事に突きつけた公開質問状は回答期限が迫っても届いておらず、「二の矢」を放てない状況だ。(岡村夏樹)
 自民県連は16日には幹部が集まり、知事を追いやる場を設けるため、6月議会の会期延長などを検討した。しかし、議案審議がないと会期も延長できないため、断念。公開質問状に続く、攻撃材料が見いだせなくなった。
 県連は当初、6月議会で橋本知事が立候補表明を前提に、本会議での舌戦をもくろんでいた。だが、橋本知事は5月29日の記者会見で、進退表明に関し「6月中はない」と明言していた。
 手がかりがなくなった県連は一般質問が終わった11日、公開質問状を提出。進退表明しないことを「議会軽視」として批判した上で、橋本県政の4期16年で県債残高が3倍以上に膨らんだことや、住宅供給公社など3公社の「塩漬けの土地」の問題、医師不足に対する責任などを迫った。
 しかし、回答期限は21日としたが、知事からの回答は今のところはない。議会は22日に最終日を迎え、橋本知事は7月1日に立候補表明する予定だ。県連としては、知事と直接対決する場がなくなり、小幡氏の援護ができなくなる。橋本知事にメンツをつぶされているとの不満も積もる。
 ある県連幹部は「公開質問状の回答が出てくれば、次の手を考え、知事の失政をただす」と意気込むが、主導権は質問状を渡された橋本知事に握られている。知事選をめぐり県内の市町村議の有志が次々と橋本支援を打ち出す中、県連は「保守王国茨城」の崩壊に危機感を抱く。

943名無しさん:2009/06/21(日) 23:12:45
船橋市長選、相乗り現職が逃げ切りました。
4600票差ですか…惜しかったですねぇ。

http://www.city.funabashi.chiba.jp/senkan/21shichou/21shichou_kaihyou.htm
午後10時43分確定 (開票率100%)

  候補者氏名 得票数
1 ふじしろ 孝七 67,280
2 野やしき いとこ 62,627
3 かどた まさのり 15,971
4 仁木 利則 15,483

944名無しさん:2009/06/21(日) 23:14:04
船橋市長選 現職の藤代氏が勝利
http://www.city.funabashi.chiba.jp/senkan/21shichou/21shichou_kaihyou.htm

945とはずがたり:2009/06/21(日) 23:16:28
>>941
そう云えるかと思います。
> 05年の時点から騙されてた、ということでしょうね。

>>943-944
むぅ残念。主犯格は野田,だな。

946千葉9区:2009/06/22(月) 00:47:36
ここで野屋敷当選してたら夜明けになびく無所属候補が激増してたと思いますよ
そゆ意味では一安心では?

947とはずがたり:2009/06/22(月) 00:52:50
戦略的にはその通りッスね。。(;´Д`)

948名無しさん:2009/06/22(月) 02:12:10
>>946
長期的には相乗りする腰抜けが減ってプラスでしょう。
夜明けなんて、自民vs民主の形になれば埋没するから気にすることはありません。

949とはずがたり:2009/06/22(月) 03:17:12
そもそも野田がまともに動けば千葉市長に続き船橋でもと云う事になったんだし,夜明け単独の功績にもせずに済んだ訳ですよね。
野田のだらしなさが残った選挙だったように思います。

950千葉9区:2009/06/22(月) 18:41:45
まあ野田がダメダメというのを証明した選挙でしたね
民主党千葉県連は長浜と田嶋に頑張ってもらいましょう

951千葉9区:2009/06/22(月) 20:03:26
>大畠代表は、県医師連盟の原中勝征委員長(県医師会長)に知事選への立候補を打診。原中氏は橋本知事に立候補を要請した経緯もありこれを固辞したが、橋本知事が出馬しない場合は自身が知事選に立候補する意向を示し、民主県連は支援を約束した。
おっ、まあ橋本支援は仕方ないでしょうね
そして、夜明けが暗躍すると・・・
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090622ddlk08010120000c.html
’09知事選:民主県連、候補擁立を断念へ 衆院選にらみ、反自民連携優先に /茨城
 今秋の知事選で、民主党県連が、党公認の独自候補擁立を断念する方針を固めた。間近に迫った衆院選で連携する連合茨城や県医師連盟が、知事選では橋本昌知事の続投を支持する姿勢を示しており、「衆院選のマイナスになる知事選にはしたくない」(大畠章宏代表)と、衆院選に向け支持基盤の安定を優先させる戦略だ。両組織と非公式に確認した。これで知事選は、5選出馬となる橋本知事と自民党が推薦する元国土交通省次官の小幡政人氏の事実上の一騎打ちの公算が大きくなった。民主県連は多選に批判的な党本部と、支持の形式などについて最終調整を続ける。

 関係者によると、大畠代表は、県医師連盟の原中勝征委員長(県医師会長)に知事選への立候補を打診。原中氏は橋本知事に立候補を要請した経緯もありこれを固辞したが、橋本知事が出馬しない場合は自身が知事選に立候補する意向を示し、民主県連は支援を約束した。この方針は連合側にも伝えられた。

 しかし、橋本知事が7月に立候補を正式に発表する準備を進め、原中氏擁立の線は消えた。ただ、反自民の3者連携を崩す選択の余地は事実上狭まり、「よほどの知名度がある候補者でなければ、新人は厳しい」(県連関係者)という。

 次期衆院選で協力関係を強めている県医師連盟は、県連が独自候補を擁立した場合も橋本知事を推す立場。県連の最大の支持母体である連合茨城は、独自候補を擁立しない前提で、4月末に橋本知事支持を表明している。

 県連は前回05年の知事選で、自主投票の形で自民県連などが推す橋本知事に事実上相乗りした。今回も「4選以上は推薦しない」原則を持つ党本部に配慮し、実質的支援の形式が模索されるとみられる。一方、擁立断念には党内外から不満もあり、早期に衆院選が行われ、政権交代が実現した場合には、候補擁立の動きが再燃する可能性も排除できない。

 21日来県した民主党の岡田克也幹事長は、記者団に対し、知事選は独自候補擁立が原則としたうえで「すべて原則では実施できないところがあるので県連とよく相談したい」と、柔軟性を見せた。【八田浩輔、山崎理絵】


毎日新聞 2009年6月22日 地方版

952千葉9区:2009/06/22(月) 20:06:26
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090622/ibr0906220217002-n1.htm
【茨城県知事選】自民、現職を牽制 季節はずれの臨時議会を模索
2009.6.22 02:16
 9月25日に任期満了を迎える茨城県知事選が目前に迫る中、県議会の自民党会派は21日、7月臨時議会の開催を模索する方針を固めた。「5選」出馬が確実視される現職の橋本昌知事(63)が正式な出馬表明をしないまま、6月定例会が23日に閉会するため、この時期としては異例の議会招集を知事に求め、「橋本県政」の是非を問う構えだ。

 次期知事選で、自民党県連はすでに、新人で元国土交通省次官の小幡政人氏(64)の推薦を決めている。県連は今月11日、「多選」への認識などを問う公開質問状を橋本知事に提出し、21日がその回答期限だった。県連は同日夕までに橋本知事からの回答を得ていないが、「時間的余裕をみて」(県連幹部)、22日午前まで回答を待つという。

 23日に閉会する6月議会は橋本知事の今任期最後の定例会。橋本知事は自らの進退表明について「6月中や議会中ということはない」と明言し、7月早々にも進退を明らかにする見通し。

 県連幹部は橋本知事の動向について「今月は静観するしかない」としているが、「(橋本知事から5選出馬の)意思表示があれば、臨時議会もやる必要があるだろう」と対決姿勢を見せている。

 地方自治法によると、地方自治体の議会招集は首長の権限だが、(1)議員の4分の1以上が請求(2)議長が議会運営委員会の議決を経て請求−の場合、首長は請求から20日以内に議会を招集しなければならない。

 臨時議会が開かれれば、自民党会派は橋本知事に対し、公開質問状で回答を得るはずだった県の財政問題や公社など県出資団体の経営悪化について質問する構え。特に、4期16年にわたる「橋本県政」の功罪を浮き彫りにすることで、選挙戦の争点を明確にしたい考えだ。

953千葉9区:2009/06/22(月) 20:11:45
>>735>>789
自民県議団:榎本氏を除名 /神奈川
 自民党県議団(鈴木恒夫団長)は25日、会派離脱の意向を表明していた榎本与助前議長(63)=相模原市、6期=を「団の規律を著しく乱した」として除名した。榎本氏は離党の考えも示しており、同党県連も26日の総務会で対応を話し合う。

 自民県議団は、相模原市の政令指定都市移行を巡る榎本氏の言動や、記者会見を開き「議会改革の議論が拒否された」と発言したことを問題視。「職権を乱用した行為は見過ごせず、県民に誤解を与えた」と非難した。

 これに対し、榎本氏は「除名は県議団の判断なので甘んじて受けるが、県民からは体質が古いと思われるのではないか」と話し同日、1人で新会派「県政維新の会」を結成した。榎本氏は25日まで1年間、議長を務めた。除名に伴い、自民県議団の議員数は39人となった。【木村健二】

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmay0905658/
自民党県議団が榎本前議長の離団届提出/神奈川
政治・行政 2009/05/25  自民党県議団(鈴木恒夫団長)は二十五日、離団の意向を表明していた前県議会議長・榎本与助氏の離団届を、国吉一夫議長に提出した。

 同県議団には処分の規定はないというが、離団届の提出に先立ち、全員一致で榎本氏の「除名」を決議。「自己の主張を正当化するため、あたかもわが団が議会改革に前向きでないという誤った情報を吹聴し団の名誉を著しくおとしめるなど、団の規律を著しく乱した」などと、榎本氏を厳しく批判している。

 榎本氏は「自分から離団すると言ったので自民党がすることについて言う立場にないが、そんなに悪いことをしたとは思っていない」などと語った。

 榎本氏は、新会派の「県政維新の会」を結成。新たな会派構成と議員数は以下の通り。

 ▽自民党(三十九人)▽民主党・かながわクラブ(三十五人)▽公明党(十二人)▽県政会(八人)▽大志・未来(三人)▽市民の党(二人)▽共産党(一人)▽神奈川ネット(一人)▽市民町民議員の会(一人)▽維新の会(一人)

954千葉9区:2009/06/22(月) 21:05:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090622/CK2009062202000068.html
『経済』『空母』舌戦熱く 横須賀市長選告示 現新3氏の争い
2009年6月22日

市長選の立候補者の演説を聞く市民ら=横須賀市で


 二十一日告示された横須賀市長選は、現職と新人の計三氏が立候補し、一週間の選挙戦に突入した。各候補者は経済対策などの実績や、市政の変革などを訴え、初日から激しい舌戦を展開した。 (新開浩)

 立候補したのは届け出順に、弁護士の呉東正彦氏(49)、元市議の吉田雄人氏(33)、現職の蒲谷亮一氏(64)。三人とも無所属で、政党推薦も受けていない。出馬の意思を表明していた企画会社経営の大竹則子氏(54)は、「資金面の後援を打ち切られた」などの理由で出馬を断念した。

 呉東氏の出陣式には応援する市議や、社民党の阿部知子政審会長らが出席。呉東氏は、米海軍の原子力空母配備などの問題について「市民から我慢の限界という声があふれている。世直しの一票を」と訴えた。

 吉田氏は自宅近くの神社で、地元支持者とともに出陣式を行い、「企業や団体からの献金を受けず、市民一人一人のカンパで選挙を戦っている。力を合わせ街を変えよう」と、清新さを強調した。

 蒲谷氏の出陣式には、自民、民主、公明各党の国会議員、県議、市議らが並んだ。蒲谷氏は、一期目に実現した企業誘致の実績などを訴え「政策実現能力があるのは私だけだ」と呼びかけた。

 投票日は二十八日で即日開票される。二十日現在の有権者数は三十五万三千五百三人。

◇横須賀市長選立候補者(届け出順)
呉東正彦(ごとうまさひこ) 49 無新

弁護士▽東大

<公約>(1)地域循環経済の実現と地元事業者の支援強化(2)市民の命とくらしを守る(3)原子力空母の安全対策と母港見直しのためあらゆる選択肢を追求

吉田雄人(よしだゆうと) 33 無新

(元)市議・会社員▽早大院

<公約>ハコモノづくりでなく人づくりの福祉教育環境の整備。水や緑にもっと親しめる自然環境の整備。財政基本計画や地域経済振興基本条例の策定

蒲谷亮一(かばやりょういち) 64 無現<1>

市長(元)市副市長・宮城県副知事・札幌市助役・自治省職員▽東大

<公約>最優先経済対策5本柱=地域活性化・子育て+教育環境の充実・高齢者障害のある方に優しいまちづくり・安心安全のまちづくり・低炭素社会実現

955名無しさん:2009/06/22(月) 23:05:34
知事の支持率は高くなりがちで、無名の知事でも5,6割ぐらいの支持率はあったりしますが…
森田健作の18.1%はヒドすぎですねぇ。

FNN世論調査 2009/6/20〜6/21
http://www.fnn-news.com/archives/yoron/inquiry090622.html

Q10. 言動が注目を集めている、次に挙げる都府県知事について、あなたは評価しますか。しませんか。それぞれについてお答えください。
A)石原 慎太郎東京都知事
評価する 60.7
評価しない 32.8
わからない・どちらともいえない 6.5
B)森田 健作千葉県知事
評価する 18.1
評価しない 60.5
わからない・どちらともいえない 21.4

956とはずがたり:2009/06/23(火) 00:14:49
>>951
原中って何処の出身なんでしょう?
橋本は降ろすべきだし原中で一本化すべく県北の市長どもに根回しできないかなぁ。。

>>955
森田の嘘塗れに既に県民が愛想づかしているなら健全な事っすな。

957名無しさん:2009/06/23(火) 00:36:06
>>956
今ごろ古賀は大慌てでしょうねw

>今後は橋下徹大阪府知事、森田健作千葉県知事にも協力要請する方針。

古賀氏、東国原知事と23日会談 衆院選支援で
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/103972
2009年6月22日 18:17 カテゴリー:政治

 自民党の古賀誠選対委員長は23日午後、宮崎県庁を訪れ、東国原英夫知事と会談する。無党派層に人気がある東国原氏に次期衆院選で支援を求める。

 今後は橋下徹大阪府知事、森田健作千葉県知事にも協力要請する方針。古賀氏と東国原氏は宮崎県の道路整備でこれまでも数回面会している。

 東国原氏をめぐっては昨秋、中山成彬前国土交通相(宮崎1区)が衆院選不出馬の表明直後、自民党が出馬を打診した経緯がある。

958とはずがたり:2009/06/23(火) 19:33:16

まあ現代の煽りもあるし千葉市長選は林善戦してたのであるけど,自公のしこりはどの程度あるのでしょうかね。

森田健作当選のシコリで「自民」「公明」空中分解 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/12gendainet02041492/

「自民VS.民主」の激突になっている汚職出直しの千葉市長選。当初、接戦が予想されたが、すでに勝負あり。民主党がダブルスコアで圧勝しそうな勢いだ。世論調査では55対30となっている。とうとう与党内では、「自民党が悪い」「いや公明党の責任だ」と責任のなすりあいまで勃発。

 14日(日)に投開票される市長選は、前市長が収賄で逮捕されたために行われる。自民、公明は副市長の林孝二郎(63)、民主は市議の熊谷俊人(31)を担いだ。

「現職市長が業者からカネを受け取って逮捕されたのに、その市長の直系である副市長を担ぐなんて自民、公明はセンスが悪すぎます。それでも対立候補が31歳という若造だけに、有権者も市政を任せることに不安を感じるはずという声も強かった。それに組織力では自公が圧倒している。ところが、フタをあけたら勝負にならない。すでに自民党は勝負を諦めたのか、民主党の幹部が次々に現地入りしているのに、麻生首相は最後まで応援に入らない予定です」(政界事情通)

 ここまで差がついたのは、千葉県知事に森田健作が当選したことが大きいともっぱらだ。

「3月の千葉県知事選で自民、公明は関西大教授の白石真澄(50)を引っぱりだした。とくに公明党が熱心でした。ところが、土壇場になって森田健作の応援に回る自民党議員が続出。最後は公明党だけで白石真澄を支えている状態でした。これに千葉県の公明党はカンカン。森田健作のバックには、創価学会と対立している『幸福の科学』がいるのに、どういうつもりだ、というわけです。しかも、麻生首相が当選後の森田健作を歓待し、火に油を注いでしまった。それで千葉県の公明党は完全にやる気を失っているのです」(地元関係者)

 頼りの公明党が動かないため、自民党も最初から諦めムード……。自公政権の末期を象徴するような選挙戦だ。

(日刊ゲンダイ2009年6月9日掲載)

959千葉9区:2009/06/23(火) 21:23:59
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000906230003
「千葉市の流れ止めたかった」
2009年06月23日


民主党(総支部)推薦を打ち出そうと、藤代孝七氏の街頭演説には、選挙戦中盤から各党ののぼりが並んだ=船橋市

 「『民主党です』と言うと受け取ってもらえたが、『藤代です』と言ってもリーフレットを受け取ってもらえなかった」。船橋市長選で4選を果たした藤代孝七市長(66)は22日記者会見し、辛勝の選挙戦を振り返った。


 「(今夜)千葉市長選の結果が出る。船橋市長選に影響が出ないように民主党が頑張る」。船橋市長選告示日の14日、野田佳彦・民主党衆院議員は、藤代氏の出陣式でこうあいさつした。同党推薦候補と自民、公明推薦候補が競った千葉市長選に対し、船橋市長選は自民、公明推薦の藤代氏を、野田氏が総支部長を務める民主党県第4区総支部が推薦した。前回推薦した同党県連が、多選首長の推薦自粛方針から推薦を見送ったからだ。藤代氏は、「民主党(支部)の支援はありがたかった」と話す。


 一方、藤代氏は「千葉市長選の流れを止めたかった」とも述べる。民主党支援に恩義は感じながらも「刷新」や「変革」などを前面に訴える選挙の風の影響が心配だったという。選挙戦中盤から、街頭演説の際、自民、公明、民主旗を立て、最終日には野田氏の応援演説も受けた。


 万全の態勢で臨んだ選挙戦だったが、前回より当日有権者数が約2万2千人増えたのに、逆に得票は3万5千票以上減らした。議員歴のない市民団体代表の野屋敷いとこ氏(58)に迫られた結果を「無党派層の票は(自分に)来ていない」と振り返る。


 藤代氏は、「多選批判の中で、(候補者中)一番上になった。信任を受けたと考えている。地味だが市民への裏切りはしていない」と述べた。(吉井亨)

960千葉9区:2009/06/23(火) 23:06:40
いまさらだけど
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090620ddlk12040217000c.html
検証・船橋:60万都市の課題/下 自立か、合併政令市か /千葉
 ◇次期市長、未来図どう描く
 鎌ケ谷市の木造2階建てのかっぽう料亭に昨年12月28日夜、東葛・葛南地域の市長7人が集まり、酒席を囲んだ。その中で、千葉光行・市川市長が「(同席している)船橋、松戸、鎌ケ谷、柏さんとは同意した。各市の課題を話し合う場を持ってはどうか」と提案した。「広域連携なら」と話す根本崇・野田市長と星野順一郎・我孫子市長。酒席は和やかに続いた。

 船橋市は市川、鎌ケ谷、松戸3市と07年度に政令指定都市研究会を設立し、3月末に報告書をまとめた。4市が合併すれば、人口164万人。財政規模でも千葉市を上回る巨大政令市が出現する。

 研究会の報告書は、住宅都市としての成長を掲げ、教育、産業、環境など七つの観点から「合併はメリットもデメリットもあるが、政令市は有効に機能する可能性が高い」と結論づけた。

 研究会アドバイザーの四日市大総合政策学部の岩崎恭典教授(都市政策学)は「少子高齢化社会が進んで扶助費が増える中、政令市になれば財政の自由度が高くなる。また、道州制の議論が進むと、現状では周辺大都市に埋没する恐れがある」と説明する。鈴木俊一・市企画部長は「市民の判断材料にするたたき台にしてほしい」と語る。

 だが、市議会では質問が相次いだ。「国県道の巨額負担など財政問題をどう考えるか」「市民の理解が進んでいるとは言えない」「国の動向を見据えた慎重判断が必要」−−。船橋市は財政健全度を示す実質公債費比率が4・4%と悪くない。「十分に自立していける」との声もある。

 報告書でも、合併の組み合わせや財政への影響、市民負担とサービス水準の調整など、今後の課題として先送りされた項目は少なくない。国が主導してきた「平成の大合併」は来春で終わるのが既定路線だ。

 一方、冒頭7市による広域連携の構想も水面下で進んでいる。早ければ28日にも、市長懇話会と実務者による複数の部会が設立される予定だ。

 合併政令市の議論は緒に就いたばかり。さいたま市(旧与野市、大宮市、浦和市)誕生に旧与野市合併担当部長として携わったNPO法人自治創造コンソーシアムの田中義政理事長はこう話す。「自治体は大きければいいわけではない。合併の長所、短所の情報を公開し、どんな街にしたいかの具体像や、どこまで権限を市民に近い行政区に移せるかが課題だ」

 次期市長は船橋の未来図をどう描くのか。

   ×  ×

 この企画は山縣章子、清水隆明が担当しました。

==============

 ■ことば

 ◇平成の大合併
 99年の旧合併特例法改正とともにスタート。合併特例債発行など優遇措置で合併を奨励した。99年3月に3232あった市町村は、10年3月に1760まで減少する見込み。自治体としての「村」がなくなった県も13に上る。

961名無しさん:2009/06/24(水) 03:01:55
>>951
筑西市在住だそうです。
http://jig132.mobile.ogk.yahoo.co.jp/fweb/0624uJ4uoQ9f9t0R/0?_jig_=http%3A%2F%2Fplaza.rakuten.co.jp%2Fwhatman%2Fdiary%2F200805200000%2F&_jig_keyword_=%8C%B4%92%86%8F%9F%90%AA%20%20%20%91%E5%95%DE%95a%89%40&_jig_done_=http%3A%2F%2Fsearch.mobile.yahoo.co.jp%2Fp%2Fsearch%2Fonesearch%3Ffr%3Dm_top_y%26p%3D%258C%25B4%2592%2586%258F%259F%2590%25AA%2B%2B%2B%2591%25E5%2595%25DE%2595a%2589%2540&_jig_source_=srch&guid=on

962名無しさん:2009/06/24(水) 03:05:43
>>961
聞きたいホーダイ 原中勝征さん・茨城県医師会会長 後期高齢者医療制度で次期衆院選に思うことは 政党より人物で投票 自民は責任の自覚を 朝日新聞
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 後期高齢者医療制度に対し、茨城県医師会は全国各地の医師会の中で激しい批判を続ける。制度開始以前から「高齢者いじめ」と断じ、撤廃を求めるポスターを作ったり、病院で患者から反対署名を集めたり。次期衆院選では、支持政党の自民党に「離縁状」を差し出す覚悟もあるらしい。心中を県医師会の原中勝征会長(68)に聞いた。 (聞き手・川上裕央)

 ──制度のどこが気に入りませんか。

 75歳になるのをきっかけにした制限医療になってしまった。保険料を一番長い間納めてきた人たちが、その保険から外されるというのはおかしい。世帯を分離してまで、新しい保険に強制的に入れられる制度は老人にとって幸せなことではない。ご老人を痛めるような制度があったら、今働いている20代、30代の人たちが、自分が年を取ったら「うば捨て山」に行くのかと、一生涯不安を抱えながら生きていくことになる。

後期高齢者診療料(月6000円)のもとでかかりつけ医を決めると、他の病院に行きづらくなるシステムも問題だ。高齢者は複数の病気を同時に患っており、病院も複数通っている例が多い。

 ──かかりつけ医が普及すると、医療機関の収入が減るという懐事情も反対する理由ですか。

 医療側にとっても、月額6000円という枠ではまかないきれない。病院は看護士や職員などの給料や検査機器の維持費など支払わなければいけない。「これくらいにしてこう」と、定額の範囲内でしか検査や診療を行わず、患者さんが必要な治療を受けられなくなる可能性もある。医療側も収入減でつぶれてしまう。

 ──後期高齢者医療制度への批判で自民党候補が負けた衆院山口2区補選をどう評価していますか。

 政治組織の茨城県医師連盟の中でも「今のままの自民党なら、我々が自民党の中にいるいみはない」という意見も出ている。自民党は責任政党であるという自覚をもってほしい。今回は自民党の議員ですら「こんな悪い法律だと思わなかった」と言っているわけだから。

 ──次期衆院選で自民党候補を支持しないのですか。

 例えば、候補者に後期高齢者医療制度の問題について、どんな考えを持っているかを聞いて、政策協定しなくちゃいけないだろうと思っている。どういう内容で、その結果、こういうような人が出たときにどうするかを決めていく。
 医師というのはあくまでも弱者の味方。医療現場には老人や身体障害者など色んな弱者の方たちがいる。思いやりのない人を政治家に推すわけにはいきません。

 ──比例区は。

 自由投票ということも、あり得ますよね。会長は医師会の皆さんの意見をまとめて、執行する役割です。

 ──このまま制度を自民党が変えなければ、民主党を支持するつもりはありますか。

 政党で物事をいうのはやめて、政治家の持っているもの、人物本位で判断しようと話し合っている。医師免許を持っていて、私たちに賛同する人を推すようなこともあるかもしれない。民主党が昨夏の参院選で勝ったのは色々な問題点を明らかにした功績だと思っている。自民党は変らなければ、医師会だけじゃなくて、国民からも見捨てられる。
 我々は自民党の中で話の分かる人と交流する一方、民主党から講演に呼ばれれば出るし、共産党のインタビューも受ける。立場は違っても、国民のために活動してもらえるならありがたい。県選出の国会議員では、元厚生相の丹羽雄哉先生を含めて全員とお話ししていきたい。

 ──制度を撤廃した場合、財源不足をどうしますか。

 団塊の世代がこれから老人になっていく中で、特別会計を作るべきだと考えている。道路を作る必要性は認識しているが、本当に必要な道路をちゃんと算定すれば、3割、4割安くなり、浮いたお金をご老人のために使えると思っている。私たちの国より貧乏なヨーロッパの国のように最低の生活費の保障を与えて、医療費をタダにできる。
 今後、どんどん老人が増えて働く人の負担が大きくなるといわれるが、厚労省の資料でも、労働人口1人あたりの老人扶養数は、今後ほとんど負担が変わらないことが分かっている。女性の社会進出や定年が65歳まで伸びたことが要因だ。公務員の無駄遣いを改めるのがまず第一だ。

 はらなか・かつゆき 40年、福島県浪江町生まれ。日大医学部卒。医学博士。米ニューヨークのがん研究所での客員研究員や東大助教授などを経て、91年から医療法人杏仁会「大圃病院」の理事長・院長。04年から県医師会会長。筑西市在住。
  (5月20日 朝日新聞)

963とはずがたり:2009/06/24(水) 08:42:07
有り難うございます。
県北ではないにせよ,赤城には打撃ですな〜。

ttps://www.ibaraki.med.or.jp:464/specific.php?id=2092
医療機関情報詳細閲覧施設情報
施設名 大圃病院
施設名カナ オオハタビョウイン
施設法人名 医療法人杏仁会
施設名略称 大圃病院
管理者名 原中 勝征
住所 〒308-0104
筑西市木戸352
電話番号 0296-37-3101
FAX 0296-37-4850

964名無しさん:2009/06/24(水) 21:48:18
市長の辞職勧告決議案を提出へ/鎌倉市議会
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906598/
政治・行政2009/06/22
 4月の鎌倉市議選時に、石渡徳一市長の後援会関係者が陣中見舞いとして候補者に現金を渡していた問題で、石渡市長の辞職勧告決議案が25日の市議会本会議に議員提案で提出される見通しとなった。22日の市議会議会運営委員会(小田嶋敏浩委員長)で岡田和則委員が方針を明らかにした。

 市議会はこれまで、大船観音前マンション問題をめぐり石渡市長に対して2回の問責決議案を可決しているが、辞職勧告決議案が可決されたことはない。今回の問題では賛同議員も多数に上るとみられ、可決される可能性が出てきた。

 22日の同委員会では、市民から出された「市長の辞職勧告決議を求める陳情」などを審議。市長も出席し、あらためて自らの関与や法的責任などを否定した。

 委員からは「法違反の事実がない中で、議会の案件としてなじまない」と決議への反対意見が出された一方、過去の失政や不祥事を指摘しながら「道義的責任は大きい」とする賛成意見も出された。市議会の申し合わせで、陳情の決議案件は全会一致を原則とするため継続審査となったが、岡田委員が陳情審査とは別に辞職勧告決議案を議員提出する方針を示した。

965千葉9区:2009/06/25(木) 21:19:28
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090625ddlk08010055000c.html
’09知事選:石原元官房副長官単独会見 「4期限り」密約否定 /茨城
 ◇「先の話は一切触れなかった」 国政への転身進言
 橋本昌知事の初当選時に後見人的役割を果たした石原信雄・元官房副長官(82)が、都内の事務所で毎日新聞の単独会見に応じた。自民党県連が知事に提出した公開質問状は05年知事選を巡り、「橋本知事や元内閣関係者から、今期限りという申し入れ」があったと明記しており、「関係者」は石原氏を指すとみられている。しかし会見で石原氏は「『今期限り』とか、私が県の政治家の皆さんと話したことはありません」と否定した。一方、橋本知事の続投については「惜しまれつつ去るのが一番いい」として、国政への転身を進めていることを明らかにした。【八田浩輔】

 自治省(現総務省)の前身・地方自治庁出身の石原氏は、ゼネコン汚職による93年の出直し知事選の際、同省出身の橋本知事擁立に動いた中心人物の一人。

 05年知事選では、4選以上は推薦しないという自民党本部の方針もあり、県連内部では橋本知事の後継に、今秋の知事選で推す小幡政人元国交省事務次官のほか、経済産業省官僚の名前が浮上。しかし橋本知事と政策協定を結び、党方針を曲げて推薦した。

 会見で石原氏は、この時、橋本知事から去就に関し相談を受け「当時は全国的に4選5選がいっぱいいた。年も若いし、懸案があるならやれと、激励したのは間違いない」と続投を促したことを明らかにした。そのうえで「今期限り」という密約説には「4選が問題になったわけですから。本人にも自民党にもその先の話は一切当時触れたことはありません」と語った。

 一方、石原氏は多選については「好ましくない。地方行政を長年見てきた人間とすればやはり、4選までは許されるけども5選はどうか」と指摘。橋本知事には個人的に「地方自治の経験者が国政の場で積極的に議論を展開してくれる人が減っている」として国政への転身を進めたが、橋本知事は「私にもやると言ったことはない」という。

 石原氏は小幡氏とも親交が深い。橋本知事と保守分裂の戦いが激化していることに「二人とも身内みたいなもの。相争うのはあまりみたくない」と複雑な心境を明かした。

毎日新聞 2009年6月25日 地方版

966千葉9区:2009/06/25(木) 21:20:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090625-OYT8T00210.htm
民主擁立見送りか
支援団体に配慮、選考不調
 9月13日投開票予定の知事選で、民主党県連が独自候補を擁立しない公算が大きくなっている。次期衆院選で支援を受ける連合茨城や県医師連盟が橋本知事の5選出馬を支持していることへの配慮や、候補者選考が不調なためだ。県連内には「政権交代を目指す党として候補を立てるべきだ」との声も根強いが、人選は進まず、事実上凍結している。(知事選取材班)

 14日投開票の千葉市長選。民主が支援した全国最年少市長の誕生は、名古屋、さいたま両市長選でも勝利した民主の勢いを象徴する結果となったが、県連内には逆に焦りを生んだ。

 「候補を擁立できなければ、『茨城の民主はだらしない』と言われてしまう。やはり誰かを立てないと」。千葉市長選後の県議らの集まりではこんな話が出た。見え隠れするのは、橋本知事と自民党が推薦する元国土交通次官の小幡政人氏の事実上の一騎打ちでは民主の存在が埋没してしまうという危機感。だが、辛うじて挙がるのは身内の議員の名前ばかりで、水を向けられた、ある議員はやんわりと断った。

 県連は県医師連盟委員長の原中勝征氏に出馬を打診し、断られている。原中氏は橋本知事に出馬を要請している立場であり、関係者からは「知事を推す人に立候補を打診するとは」と厳しい意見も出ている。原中氏は橋本知事が出馬しない場合は、立候補を前向きに考える意向を示したというが、知事は7月初めにも立候補を表明する構えで、原中氏出馬の芽は消えている。

 最大の支持団体で、原中氏への出馬要請の経緯なども知る連合茨城は早期の結論を県連に迫っている。連合茨城の児島強会長は「知事対小幡氏の選挙戦でも、自民党との対決構図は十分に示せる。反自民の連携を大事にしてほしい」と訴えている。

 民主党本部には知事の4選以上は推薦しないという原則があり、表立っての知事支持は難しい。衆院選が早期に実施され、政権交代が実現した場合、候補擁立の声がさらに強まる可能性もある。

 ただ、21日に来県した岡田克也幹事長は「一般論として候補者を立てた方がいいが、基本は県連が対応すること」と県連の考えを尊重する意向を示した。一方、県連の大畠章宏代表は「衆院選での勝利を優先して考えたいが、候補者擁立という旗を降ろしたわけではない」と話すにとどめている。

(2009年6月25日 読売新聞)

967千葉9区:2009/06/25(木) 21:29:43
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090625ddlk12010163000c.html
選挙:千葉市長選/船橋市長選 大阪・貝塚の最多選市長語る /千葉
 千葉市で全国最年少の現役市長が誕生し、第二の都市の船橋市で現職が多選批判にさらされ苦戦した今月、両選挙を興味深く見守った人物がいた。今年10期40年目を迎えた史上最多選の吉道(よしみち)勇・大阪府貝塚市長(82)だ。「大きな潮目の変化を感じますなあ」と感想を語った。

 熊谷俊人市長(31)が生まれた78年2月、吉道市長は3回目の当選を果たした。初当選は大阪万博の開催準備が大詰めを迎えていた70年2月。旧社会党市議だった吉道氏は、大阪財界が推す自民党推薦の経済人と共産党候補を破った。「相手は『自民党のエース』とみなされとった最強候補。当初、勝てるわけないがな、とみな言うてましたわ」。この三つどもえ戦は今回の千葉市長選の構図とよく似ている。

 熊谷市長の当選には「地縁も血縁もない元会社員がこんな大差で勝つとは」と驚いたという。「何か変えてくれるのやないかという有権者のうっ積した感情、政治不信のうねりを感じましたわ。市長の仕事は人生経験や行政経験が備わってないとできないわけやない。政治センスや行動力、資質が老若を超えて支持されたんや。しっかりやってほしい」

 汚職事件で辞職した鶴岡啓一前市長(69)の事実上の後継だった林孝二郎氏(63)の敗因については、「政治土壌を引き継ぐ『同じ穴のムジナ』と見られたんやろな」と分析。後継指名については「親から子への財産相続でもあるまいに。市長の職を後継に渡そうとすると、競り合いでは負けますわ」。

 来春、10期目の任期が満了する。自身の市長選については「11度目はない。私は一有権者の立場で、志のある候補を個人的に応援する」という。

 藤代孝七・船橋市長(66)は「3期12年まで」という初当選時の公約を破って4選された。吉道市長は「市長は政治家であり行政執行の責任者。体力、気力が充実していれば続けられる」と、多選自体は問題にしない。「当選回数は問題やない。ダーウィンの進化論と同じで、社会情勢に臨機応変に適応できなければ淘汰(とうた)され滅びる。清新に誠実に対応できるかどうかやな」と言葉に力を込めた。【奥村隆】

968千葉9区:2009/06/26(金) 21:13:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090625-OYT8T01110.htm
水戸市議15人が橋本氏出馬要請
 9月13日投開票予定の知事選で、水戸市議有志が25日、県庁を訪れ、橋本知事に出馬要請した。市議15人の署名を添え、「山積する県の政策課題を解決することができるのは、4期16年の実績を誇る橋本知事以外にない」とする立候補要請書を手渡した。

 水戸市議会の定数は30で、市議らが「30人のうち、8割は知事支援に賛同しています」などと話すと、橋本知事は「水戸市議会がこんなにまとまるのも珍しい」とジョークを交えながら返していた。記者団に対し、福島辰三市議は「今の自民党県連は一部の県議に私物化されている」などと県連を批判。「橋本知事への支持を表明している市町村議らと全県的な支援活動をしたい」と話し、橋本知事が出馬表明した場合、ほかの市町村議と合同で総決起集会を開く構想を明らかにした。

(2009年6月26日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090626/ibr0906260243001-n1.htm
【茨城県知事選】「現職支援議連」発足へ 止まらぬ自民県連への造反
2009.6.26 02:43
 9月25日に任期満了を迎える茨城県知事選をめぐり、自民党県連(山口武平会長)への造反の動きが広がり続けている。新人の元国土交通省次官、小幡政人氏(64)への推薦を早々と決めた県連だが、身内からは批判が噴出。橋本昌知事(63)の「5選」出馬を阻止したい思惑とはうらはらに、県内の一部支部からは離党覚悟の現職支持の動きが表面化したのに加え、25日には、水戸市議の一部が、橋本氏を支援する全県的な「市長村議員連盟」を結成する考えを表明した。

 水戸市議有志は同日、次期知事選への立候補要請書を橋本知事に手渡した。福島辰三市議は「県連公認で市議を9期やってきたが、除名処分は覚悟の上。こんなふうに強引にやると(県連は)崩壊する」と述べ、「橋本支援議連」の立ち上げに意欲を示した。

 次期知事選をめぐっては、各市長村の保守系議員が続々と橋本知事への出馬要請を行ったほか、党山方支部も県連の方針に反して現職支持を表明。長年、自民党を支援してきた県医師会の政治団体「県医師連」も反旗を翻している。

 県医師連は次期衆院選でも自民党公認候補を支持しない方針を決めている。原中勝征委員長は同日の記者会見で、自民党員となっている同連盟の会員や家族ら3472人のうち1266人が離党を決めたと発表した。

969千葉9区:2009/06/26(金) 21:25:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090626/CK2009062602000097.html
『人事権に介入しすぎ』 さいたま清水市長市議対応に強い不快感
2009年6月26日

 さいたま市の清水勇人市長は二十五日、就任一カ月会見で、教育委員、監査委員四人の人事案で市議会の同意が得られていない問題に絡み、「私が提出した委員候補に直接電話して(就任の意思を確認して)いる議員がいる。首長の専管事項の人事権についてあまりに介入しすぎだ」と強い不快感を示した。

 清水市長は「(意思確認は)やって出しているのが当たり前。議員が確認を取るとは聞いたことがない」と指摘。「人事の否定は首長に信頼感がないことの表明。そういう意味なのかな」と述べた。

 これに対し、ある市議は「人事案への説明が事前に十分でなく、適性を判断するのに接触するのは適正だ」と反論した。

 一方、清水市長は、就任一カ月について「五十点」と自己採点。政策全般の報告などに追われ「主体的な時間や、カラーを出すための整理の時間などが十分に取れない。(市の政策全般の理解も)半分いっているかどうか」と述べた。 (鷲野史彦)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090624-OYT8T01123.htm
さいたま市長 初試練  人事案に自公共注文、継続審議
 さいたま市議会は24日、清水勇人市長(47)が提出した教育委員3人と監査委員2人を任命する議案のうち、4人分の採決を先送りした。清水市長は就任後初の市議会で早速、難局に直面した。

 提出議案は、教育委員にJ1大宮アルディージャの清雲栄純・トータルアドバイザー(58)、大谷幸男・成徳大深谷高校長(62)、桐淵博・市副教育長(56)の3人を、監査委員に山崎正夫・市土地区画整理協会常務理事(62)と宮原敏夫・県信用保証協会外部評価委員(59)の2人を任命するもの。

 5人のうち桐淵氏だけは同意を得たが、ほかの4人は自民、公明、共産党系の議員から注文がつき、本会議前の常任委員会で継続審議となった。委員会では、清雲氏らの適性や能力は審議されず、「新市長の教育や行財政改革の姿勢が明確に分からない現時点で人事案件には同意しにくい」(自民党市議)などの理由が述べられた。市長派の民主党系議員らは「市政の停滞を招く」と反発したが、多数決で押し切られた。地方議会で人事議案は首長の専決事項とされる。議案が異例の委員会審議に諮られたばかりか、同意も得られなかった市長は「議論を続けて頂ければ」と肩をすくめた。

(2009年6月25日 読売新聞)

970名無しさん:2009/06/26(金) 21:33:20
>>966
> 「候補を擁立できなければ、『茨城の民主はだらしない』と言われてしまう。やはり誰かを立てないと」

堕落した兵庫県連に聞かせてやりたい言葉です。

971とはずがたり:2009/06/27(土) 02:31:56

県南でもじわじわと反自民県連。

’09知事選:坂東市長、知事5選を支持 農協支部も、自民県連の求心力低下 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090625ddlk08010057000c.html

 今秋の知事選を巡り、坂東市の吉原英一市長は24日に会見し、橋本昌知事が5選出馬した場合には支持する意向を明らかにした。会見にはJA岩井、JA茨城むつみ猿島地区、坂東市商工会の地元3団体の各代表も同席し、橋本知事支援を表明した。坂東市は、元国土交通省次官の小幡政人氏を党推薦候補に擁立した自民党県連の山口武平会長の支持基盤。そのおひざ元で党の中核的な集票機関だった農協支部が公然と知事支持を表明したことは、県連の求心力低下を象徴する事態で、波紋を呼びそうだ。

 吉原市長の呼びかけで、3団体が同席する会見となった。吉原市長は橋本知事支援の理由について「企業誘致などを含めて周辺開発を(県と)相談しながら進めているところが多い」と継続性の重視を強調。JA岩井の石塚馨組合長は「行政に世話になっており、歩調を合わせようと思った」と述べた。

 吉原市長は4月の市長選で、県連の地元支部が支援した現職を破って当選したばかり。同市議の大多数は4月に小幡氏の推薦を決めている中、独自の判断を下した。ただ、吉原市長は月末の山口会長の叙勲祝賀会の発起人の1人に名を連ねており、会見で県連への直接批判は避け、「自民党の選挙態勢よりも知事個人とのつながりの方が強かったということでご了解いただきたい」と配慮を見せた。

 しかし同席したJA岩井の幹部の一人は「今の自民党のやり方が根本的にまずいからこんなことになる」と発言、県連運営への不満をにじませた。【八田浩輔】

毎日新聞 2009年6月25日 地方版

972名無しさん:2009/06/27(土) 02:37:23
浅尾氏元秘書の逗子市議を除籍処分/民主党神奈川県連

* 政治・行政
* 2009/06/26

 民主党県連(笠浩史代表)は26日、党の名誉を傷つける内容の民主党機関紙を発行し、衆院神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉、逗子市、葉山町)内で配布したとして、君島雄一郎逗子市議を除籍処分とした。

 県連によると、君島市議は12日、次期衆院選の民主党の4区公認候補予定者である長島一由前逗子市長について、「市長時代に私的に使ったタクシー代を公費請求した」などと記した党機関紙を、4区総支部に確認せずに4区内の各世帯に配布したという。

 君島市議は浅尾慶一郎参院議員の元秘書。昨年9月に県連が長島氏を4区公認候補として申請することを決めた際、党本部などに再考を促す文書を送るなどしたとして、今年4月に役職停止処分を受けていた。

 花上喜代志県連幹事長は「タクシー券の件は問題がないと認識している。党内で議論して真偽を確認することもなく機関紙を発行し、党の信頼を大きく損なった」と説明した。

 一方、君島市議は「記載内容は事実であり、党の名誉を傷つけてはいない」と反論。県連に不服申し立ての提出を検討するという。

カナロコ 2009.6.27

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906731/

973とはずがたり:2009/06/27(土) 02:40:29

水戸市議有志が橋本知事に立候補要請
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000906260001
2009年06月26日

 7月1日に立候補表明する方針の橋本昌知事(63)に対し、水戸市議(定数30)の有志が25日、県庁を訪れ、橋本知事に立候補を要請した。要請書に名前を連ねたのは、保守系の市議15人。橋本氏が正式表明すれば、すでに支援表明している各市町村議の有志を集め、決起集会を開催するという。
 要請書で福島辰三市議ら15人は「『県民の声なき声』を行政に反映させられるのは橋本知事しかいない」と評価。受け取った橋本知事は「県都の水戸市の市議から、これだけ応援していただけるのはありがたい」と述べた。
 自民党員でもある福島市議は報道陣に「市町村議団と(小幡政人氏を推す)県議団との対決になる。県連には自民党員の本当の声が反映されていない。除名は覚悟の上だ」と話した。

974千葉9区:2009/06/27(土) 09:20:09
>>971
対立候補を自民が推してたので当然と言えば当然だが...
山口のお膝元で反旗を翻すのはやはり凄い

975千葉9区:2009/06/28(日) 14:22:31
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090628ddlk08010026000c.html
’09知事選:自民県連副会長が5選出馬激励 橋本氏後援会、内部分裂表面化 /茨城
 橋本昌知事の後援会の集会が27日、水戸市内のホテルであり、今秋の知事選を巡り、自民党県連副会長の関宗長県議が、知事の5選出馬に向けて激励の言葉を贈り、元国土交通省次官の小幡政人氏を推す県連と立場を異にすることを明らかにした。集会では5選出馬に向けた「頑張ろう三唱」が起こるなど知事選に向けた決起集会さながら。知事支援を公にした自民県議は初めてで、県連の内部分裂が表面化した。

 橋本知事の後援会によると、集会には5市1村の首長や県選出の国会議員、支援者など約530人が参加した。関県議は冒頭のあいさつで、直前に知事の親類の代表が出馬を要請し、会場から拍手が起こったことに触れ「(拍手と)引き換えに皆さんと結束を固めていきたい。茨城はこれからも橋本知事のもとで発展することができると思っている」と5選支持を明言した。続けて、小美玉市の島田穣一市長は、知事への「引退勧告」など県連の動きを指し「いじめが昨今あるようだが、めげずに頑張ってほしい」とし、「元気な茨城のために再度立候補していただきたい」と背中を押した。

 橋本知事は壇上で「真剣に考えさせていただく」と述べるにとどめたが、閉会直前に県北の市議が「5選目必勝目指して頑張ろう」と掛け声を上げると、支援者らと並んでこぶしをあげる一幕もあった。集会終了後、報道陣に「決起集会か」と水を向けられた知事は「毎年こんなもの」とかわしたが、表情は終始明るかった。【山崎理絵】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090627-OYT8T01113.htm
副会長が「橋本氏支持」
自民県連足並みの乱れ表面化
 橋本昌知事(63)を囲む親類の会合が27日、水戸市内で開かれ、自民党県連副会長の関宗長県議が「(9月13日投開票予定の知事選では)みなさんと結束を固めていきたい」と述べ、知事支持を明言した。県連は元国土交通次官の小幡政人氏(64)を推しており、執行部内での足並みの乱れが表面化した格好だ。

 会合には、橋本知事の親類で作る「まさる会」の約530人が集まり、さながら知事出馬に向けた「決起大会」の様相を呈した。

 まさる会の橋本昭吉会長が「会員としては今までの実績を踏まえ出馬を要請したい」と口火を切ると、関県議が「茨城は今後も橋本知事のもとで確実に発展できる」と後押しした。島田穣一・小美玉市長も「橋本知事は(県連の)いじめにめげずに頑張っている。来年3月の茨城空港開港のテープカットがともにできるよう頑張る」と支援を表明した。

 橋本知事は出馬について明言こそしなかったが、「皆さんの意向を真剣に考え、方向を決めたい。(出馬する)状況になったら、応援をお願いします」と意欲を示した。近く正式表明する意向だ。会の締めくくりには、橋本知事の5選出馬に向けた「頑張ろうコール」が行われ、知事も壇上で握り拳を突き上げた。

 関県議は現在13期目で、山口武平県連会長(14期)に次ぐベテラン。会合後、記者団に対し「党よりも、地元の意向を尊重して知事を応援する」と話した。県連幹部は「自民党が推薦する候補を推さず、橋本知事を推すのは反党行為だ」と憤っていた。

 会合には、赤城徳彦衆院議員、大久保太一・常陸太田市長、小西栄造・結城市長、坂本俊彦・行方市長、横田凱夫・石岡市長、村上達也・東海村長らも出席した。

(2009年6月28日 読売新聞)

976千葉9区:2009/06/28(日) 20:17:04
>>932-936>>954
新人郵優勢らしい

276 :無党派さん:2009/06/28(日) 20:02:41 ID:VVEyx+XY
横須賀市長選出口調査@tvk

吉田 雄人 45%前後
蒲谷 亮一 30%前後
呉東 正彦 10%前後

数字はグラフの見た印象。吉田リードの結果。

977千葉9区:2009/06/28(日) 20:17:34
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/26gendainet02041668/
堕ちたカリスマ・小泉元首相 地元“横須賀”市長が落選危機 (ゲンダイネット)
「郵政民営化」が大間違いだったことが国民にバレ、ただでさえバケの皮がはがれてきた小泉元首相。いまごろ真っ青になっているのではないか。地元・横須賀の市長選で、応援している現職市長が落選する可能性が出ているのだ。

 横須賀市長選は21日に告示され、28日に投開票される。現職の蒲谷亮一(64)、市議の吉田雄人(33)、弁護士の呉東正彦(49)の三つ巴の戦い。横並びの情勢だ。蒲谷市長は現在1期目。本来、2期目を目指す首長は選挙に強いはず。

「これといった選挙の争点はありません。それに3人とも党派色を隠している。蒲谷市長が訴えているのは、小泉元首相との親密ぶりです。『小泉家には全面的にバックアップを受けています』と公言。小泉元首相も初日の21日、蒲谷陣営の会合に顔を出しています」(地元事情通)

 その蒲谷市長が苦戦を強いられ、小泉周辺は「もはや神通力は消えたのか」と、ショックを受けているらしい。

「小泉元首相が応援に来ても、以前ほどの熱気はありません。明らかにカリスマ性は薄れています。やはり『痛みに耐えろ』『聖域なき改革だ』と絶叫しながら、次男の進次郎に世襲したことが決定的でした。小泉改革のペテンも次々に明らかになっている。もし、蒲谷市長が落選したら、進次郎の選挙にも確実に響いてきます。それだけに小泉元首相も気が気じゃないでしょう」(政界関係者)

 28日、横須賀市の有権者がどんな判断をするのか、楽しみである。

(日刊ゲンダイ2009年6月23日掲載)



[ 2009年6月26日10時00分 ]

978千葉9区:2009/06/28(日) 20:26:13
>加藤憲一小田原市長や平井竜一逗子市長らのメッセージが紹介され、
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000906220004
横須賀市長選に現新3氏 継続か、変化か
2009年06月22日

  横須賀市長選が21日告示され、新顔で弁護士の呉東正彦氏(49)、新顔で前市議の吉田雄人氏(33)、再選を目指す現職の蒲谷亮一氏(64)の3氏が、いずれも無所属で立候補を届け出た。市政の継続か、変化かが問われている。投票は28日にあり、即日開票される。20日現在の有権者数は35万3503人。


  3候補は選挙事務所などで第一声をあげた。自民、民主など政党や団体の支援を得て組織を固める現職に対し、無党派層への支持拡大を目指す新顔2人が挑む。


  呉東氏は午前9時半、小川町の選挙事務所前で出発式。似顔絵入りの風船を手にした支持者の姿や、車いすの支持者の姿も見られた。市内外から共産党や無所属の市議らが応援に駆けつけた。阿部知子衆院議員(社民)は「呉東氏は市民が生んだ、市民のための候補。暮らしもぼろぼろで不安な時代だからこそ必要だ」と呼びかけた。


  吉田氏は地元久里浜で出発式を済ませ、大滝町2丁目の選挙事務所そばの交差点で出陣式。母校の県立横須賀高で同窓会長を務めた元文伊千夫(げんぶん・いちお)・選対本部長があいさつ。加藤憲一小田原市長や平井竜一逗子市長らのメッセージが紹介され、藤野英明市議(無会派)は目覚まし時計を手に「市民を起こすのが吉田候補」とエールを送った。


  一方、蒲谷氏は午前10時から米が浜通1丁目の選挙事務所前で出陣式。各党の県議や市議ら約40人が演説する蒲谷氏の後ろに並び、超党派の支援をアピールした。小泉純一郎元首相の地元事務所からも実弟が出席。自民党県連幹事長の竹内英明県議は「みなさんが全力となって選挙を戦わなければ勝利は得られない」と引き締めた。



  ◆横須賀市長選候補者◆ 上から届け出順。年齢は投票日現在。<>内数字は当選回数。


  ■ 呉東正彦(49)無 新/市民の暮らし良くする


  横須賀で15年間、弁護士をやってきた。100回以上のミニ集会で感じたのは市民の暮らしが大変な状況で様々な悩みを抱えていること。


  しかし、蒲谷市長はこの4年間何をやっていたか。市民の声を聞かず原子力空母も来てしまった。市民のために汗もかかず、暮らしは本当に大変な状態だ。「もう我慢の限界だ」との声が街にあふれている。町直し、世直しの一票を投じてほしい。


  どんなに大変でも、この横須賀をよくしよう、作り直そうと、普段着で飾らない、横須賀を愛する皆さんこそが誇り。この大きな大きな輪を広げ一つの輪にしたい。


  ■ 吉田雄人(33)無 新/普通の人の声届く市に


  今回の選挙では横須賀のまちを変えるのはいったい誰なのかが問われている。政党、労働組合、業界団体、その支援を受けた候補者なのか、みなさん一人一人なのか。


  36年間続いた官僚出身の市長がハコものを造り続け、3132億円もの借金を背負わされた市政を変えなければいけない。市の固定費の割合を示す経常収支比率が97%にもなっており、民間企業なら融資も受けられないような状況だ。


  破産した人への相談体制をはじめ、汗を流して働く人々、子育てや介護にストレスを感じている人、普通の人の声が届く市役所に変える。


  ■ 蒲谷亮一(64)無 現 <1> /行財政改革実績あげた


  4年間、誠実に着実に一生懸命やってきた。行財政改革はつらい仕事だが、私がやらなければ誰がやるんだという責任感をもってやり、それなりの目標も達成している。


  今、横須賀には良い流れが続々と来ている。日産追浜工場で電気自動車の本格生産など全国の企業が横須賀に注目している。軍港めぐりやネイビーバーガーは大人気。基地でさえお客さんに来てもらえるものにしたい。


  他の候補は政策実現能力を持っていない。文句ばかりで政策が実現できるのか。大事な大事な横須賀のために全力でやってきた。もう4年やらせて下さい。

979千葉9区:2009/06/28(日) 20:48:37
2005年横須賀市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1487
横須賀市長選 沢田市長が不出馬表明 「体力の限界感じている」 
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2085
蒲谷亮一:前副市長…小泉事務所・沢田秀男市長・自民党市議団
木村正孝:市議・自民離党…竹内英明県議(総選挙で小泉選対本部長)
中立…自民党横須賀支部
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2179
当64545 蒲谷 亮一=無新<1>
 57862 木村 正孝=無新
  9850 有谷 隆敏=無新[共]
  5928 小堀  徹=諸新

980千葉9区:2009/06/28(日) 22:12:43
>>905
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090625-OYT8T01126.htm
前橋政調費問題 清新クラブ、議会役職返上
 前橋市議会の一部会派が2008年度の政務調査費を不適切使用した問題で、約642万円を返還した清新クラブは25日、議会運営委員長や監査委員など会派所属の7議員が就いている八つの役職について、辞任願いを提出し、受理された。同クラブの岡田行喜幹事長は「役を返上し、私たち会派の反省としたい」と語った。

 一方、この日の各派代表者会議では、同クラブの領収書に会派名を後から書き加えた人物の特定などが求められ、横山勝彦前幹事長は、当人を含む旧執行部の3議員の責任としたが、「偽造ではない」と述べた。

(2009年6月26日 読売新聞)

981千葉9区:2009/06/28(日) 22:13:50
>>682-683>>714
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090627-OYT8T00035.htm
主導権巡り綱引き議会と関係模索 
議会と関係模索
 足利市の大豆生田実市長が就任してから約1か月半。実質的な議会デビューとなった6月定例会では、最終日に副市長を2人制から1人制にする条例改正案が急きょ議員提案され、可決されるという異例の展開となり、市長選のしこりや市政運営の主導権を巡る綱引きを強く印象づけた。大豆生田市長は、前市長の下で編成された当初予算の組み替えを「改革の本丸」と位置づけ、9月議会に提出する意向で、今後、議会との関係をどう築いていくかが焦点だ。(谷合俊史)

副市長1人制案は、議会最終日の23日午前に開かれた議会運営委員会で上程が決まった。提案者には、4月の市長選で対立候補を支援した市議ら19人が名前を連ねた。執行部側と事前の打ち合わせはなく、本会議でも執行部側に発言の機会がないまま30分に満たない審議の末、賛成20、反対6の賛成多数で即決された。

 「想定していない事態だった」という大豆生田市長は、隣席の市幹部と顔を見合わせ、険しい表情で口を結んだ。一方、提案した議員の一人は「市長のパフォーマンスや独断専行に警鐘を鳴らす先制パンチになった」と語った。

   ■  ■

 大豆生田市長は就任後、副市長2人制の維持や特別秘書の設置による市長部局の強化や、自治会長の身分を非常勤特別職の公務員にする案、足利赤十字病院が新設移転する旧競馬場跡地に調剤薬局を誘致するアイデアなどを次々に打ち上げ、独自色を発揮してきた。だが、6月議会の一般質問ではこれらに「行革に身を削るなら副市長は1人制でいい」「自治会長の身分が特別公務員になると自由な活動が阻害される」「競馬場跡地は収益的利用は出来ないはずだ」などと厳しい意見が噴出。議員の間で副市長1人制の議員提案が急浮上する流れが生まれたという。

   ■  ■

 議会後、ある市議は「議員提案を乱発する気はないが、議会軽視と言われないよう、おごらずに市長のカラーを出してほしい」と市長に注文をつけ、「9月議会は、より難しい局面になるかもしれない」とも語った。

 議会と首長が緊張感を持って改革を競い合うのは良いことだ。ただ、コミュニケーションが不足し、審議時間が十分確保されないのでは、かえって市政の混乱を招きかねない。今回の副市長1人制可決も、ある市職員は「市民不在だ」と指摘した。

 両者の関係に変化の兆しがないわけではない。市長は自身のブログで1人制について「決まったことなので仕方ない。議会の同意が得られる人選をしたい」と書き、24日の記者会見でも「議会と対決姿勢を取っているわけではない」と協調姿勢を押し出した。また、市議らを市長室に招いて懇談するコーヒーブレイクも各会派に呼びかけた。これには大半の会派は応じるとみられるという。双方が距離感を探っているように見える。

 

(2009年6月27日 読売新聞)

982とはずがたり:2009/06/28(日) 22:25:22
>>981
地方の利権屋議員どもは基本害悪っすね〜。なんとかせねば。。

983神奈川一区民:2009/06/28(日) 22:51:26

横須賀市長選
吉田雄人氏当選確実
ソースは神奈川新聞

984いなばやま:2009/06/28(日) 23:01:37
>>983
やばいっすよ〜
静岡も勝っちゃいそうだし・・・
麻生降ろしが現実のものになっちゃうよ〜

985とはずがたり:2009/06/28(日) 23:07:26
>>983
うおっっ!?

986小説吉田学校読者:2009/06/28(日) 23:10:34
横須賀事変。

吉田氏の当選確実に/横須賀市長選
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906773/

 任期満了に伴う横須賀市長選は28日投開票され、無所属新人で元市議の吉田雄人氏(33)の初当選が確実となった。現職で再選を目指した蒲谷亮一氏(64)、弁護士で新人の呉東正彦氏(49)は及ばなかった。吉田氏は県内市町村の首長としては最年少での当選となる。
 投票率は45・22%(男45・93%、女44・54%)で、前回を5・03ポイント上回った。当日有権者数は34万7763人(男17万2107人、女17万5656人)。

987とはずがたり:2009/06/28(日) 23:11:52
出口で逆転っすかねぇ??

横須賀市長選 吉田、蒲谷両氏が接戦/神奈川新聞社出口調査
政治・行政
2009/06/28
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906768/

 任期満了に伴う横須賀市長選は28日投票が行われ、午後8時に閉め切られた。神奈川新聞社の実施した出口調査によると、元市議の吉田雄人氏(33)と現職の蒲谷亮一氏(64)が接戦を繰り広げている。

 調査によると、吉田氏は支持政党のない無党派層と、民主党支持層の約6割から支持を獲得し、自民党支持層の4割近くも取り込んだ。

 一方、蒲谷氏は公明党支持層の約7割を獲得したものの、自民党支持層では5割強にとどまっている。新人で弁護士の呉東正彦氏(49)は共産、社民党支持層から支持を得たが、全体的に浸透しなかった。

 調査は二段抽出法であらかじめ選んだ16カ所の投票所で、午前7時から午後5時すぎまでの間、投票を終えた有権者864人から有効回答を得た。性別、年代、誰に投票したか、支持政党、投票基準などを聞いた。

選挙:横須賀市長選 現職と新人2氏が接戦−−あす投票 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090627ddlk14010292000c.html

 任期満了に伴う横須賀市長選が28日投開票される。新人の弁護士、呉東正彦氏(49)▽新人の前市議、吉田雄人氏(33)▽現職の蒲谷亮一氏(64)−−の3人(いずれも無所属)が連日、激しい舌戦を繰り広げ接戦となっている。

 再選を狙う現職に新人2人が挑む選挙戦。蒲谷氏は企業誘致の成功例など4年間の実績を訴え、新人2人は「変革」を強調。旧自治省官僚出身者による市政が36年間続いていることを挙げ、「脱官僚」「市民の声を聴く市政」などと訴える。

 市長選の投票率は85年以降5回連続で30%台が続いていたが、05年の前回選は新人4人が争う激戦だったことから40・19%に上がった。新人2人の知名度が高い今回も、期日前投票者数(22〜25日)は前回同期比4563人増の1万1587人。市選挙管理委員会は「天候などにもよるが、このままのペースで行けば、最終的な投票率も上がるだろう」と期待する。

 28日の投票は午前7時〜午後8時。開票は同9時から市総合体育会館(同市不入斗町1)で始まり、深夜には大勢が判明する見通し。20日現在の有権者数は35万3503人(男17万5609人、女17万7894人)。【吉田勝】
==============
 ◇横須賀市長選立候補者
 (届け出順)
呉東正彦(ごとう・まさひこ) 49 無新
 弁護士、市民団体共同代表、大学サークル顧問▽東大
吉田雄人(よしだ・ゆうと) 33 無新
 [元]市議[歴]外資系経営コンサルティング会社社員▽早大院
蒲谷亮一(かばや・りょういち) 64 無現(1)
 市長[歴]自治省課長補佐▽札幌市助役▽宮城県副知事▽東大

毎日新聞 2009年6月27日 地方版

988とはずがたり:2009/06/28(日) 23:16:14
>>986
おお,記事出てましたか。
凄いなあ。
この辺は小泉一辺倒かと思ってましたけどそうそうガチガチに頭固い訳でもないのでしょうかねぇ。

989小説吉田学校読者:2009/06/28(日) 23:24:38
二報では、もっとはっきりと、「小泉元首相応援の現職を破る」。
巨象が実は虚像だったということで、虚像を巨象と見間違えて、試合放棄をしてはいけない、まず初めに相乗りありきではいけないということでしょうか。私、個人的には相乗りであれ、対決であれ、住民本位の政治をしてくれればそれで良いのですが、現職応援の民主市議、労組は、この票決肝に銘ずべし。

33歳吉田氏が初当選、小泉元首相応援の現職破る/横須賀市長選
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906775/

 任期満了に伴う横須賀市長選は28日投開票され、無所属新人で元市議の吉田雄人氏(33)が、現職の蒲谷亮一氏(64)、弁護士の呉東正彦氏(49)の2人を破って初当選した。吉田氏は県内の現職首長で最年少、全国の現職市長で3番目に若い。36年間続いた官僚出身の市長に終止符が打たれた。
 厳しい状況にある地元経済の活性化のほか、人口減少対策、3100億円に上る市債残高を抱える市財政の再建などが争点になった。激しい選挙戦が繰り広げられ、組織に頼らず草の根選挙を展開した吉田氏が制した。
 吉田氏は「チェンジ」を旗印に、市民の声を反映させる市政の実現を訴えた。勝手連的に集まった大勢のボランティアの後押しで政策本位の選挙戦を展開。無党派層を中心に、民主や自民の支持層まで食い込んだ。
 全戸配布したマニフェスト(政権公約集)では、目標期間を定めて地域経済活性化や財政再建策などを提示した。蒲谷市政に飽き足らない有権者の受け皿として支持を広げていった。
 蒲谷氏は、小泉純一郎元首相や支援する自民、公明、民主など30人を超す市議に加え、県議、連合系民間労組がそれぞれの組織を固める作戦を中心に臨んだ。1期4年の実績に基づく政策実現能力の高さを訴え、支持拡大に努めた。しかし、現状からの変化を訴える吉田氏の勢いを止められなかった。
 呉東氏は、反基地や自然保護など各分野で活動している市民が集まった団体が擁立。弁護士活動の経験に基づく経済対策などを訴えたが、出遅れが響いた。
 投票率は45・22%(男45・93%、女44・54%)で、前回を5・03ポイント上回った。当日有権者数は34万7763人(男17万2107人、女17万5656人)。

990とはずがたり:2009/06/28(日) 23:29:03
こうなると船橋でも逆転欲しかったですね〜。
あっちは下手に野田が強い分野屋敷負けたのかなー。

991とはずがたり:2009/06/29(月) 00:01:11
593 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/06/28(日) 23:27:28 ID:sgnq9L1R
1 無所属 吉田雄人 68,628
2 無所属 かばや亮一 64,147
3 無所属 ごとう正彦 23,134
有効投票数 155,909
無効投票数他 1,366
投票者総数 157,275
投票率 45.22%


594 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 23:27:38 ID:VVKHIQRL
ttp://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/senkyo/sokuhou/20090628/kai_kakutei.html
確定

596 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 23:28:47 ID:3accfMnH
NHKテロップ確定きたはぁ

598 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 23:29:56 ID:lykUfKfv
拮抗したねえ

599 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 23:30:00 ID:B9qx+jus
約4500票差か。

600 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/06/28(日) 23:30:03 ID:VrNnfXpc
神奈川11区(横須賀市、三浦市)

2007参院選(2005衆院選)比例絶対得票率
自民19.3%(36.4)、公明7.8%(9.2)=27.1%(45.6)
民主17.3%(13.3)+社民・日本・国民4.1%(4.7)=21.4%(18.0)
※2005は社民・日本

かなりの地殻変動が起きている。

992二階席:2009/06/29(月) 01:32:00
こりゃすごい。
地殻変動どころか、もう少しでも動けば爆発しそうな不満が各地域に
溜まっているのでは??
http://www.asahi.com/politics/update/0628/TKY200906280188.html

小泉元首相おひざ元、「チェンジ」 横須賀市長に吉田氏

 神奈川県横須賀市の市長選が28日に投開票され、新顔の前市議吉田雄人氏が、
自民、民主、公明の支援を受けた現職らを破り、初当選した。吉田氏は33歳6カ月で、
現役市長では3番目の若さ。3代36年にわたって官僚出身者が市長を務めるとともに、
小泉元首相のおひざ元である日米の基地の街にも、30代市長が誕生した。

 吉田氏は早大在学中、雄弁会に所属。卒業後、経営コンサルタント会社で自治体業務に
携わり、「官僚は優秀だが政治の現場が変わらない」と知り、退職して早大大学院に進んだ。
在学中の03年、市議選でトップで初当選、07年にも連続トップ当選した。

 1200日以上の駅立ちを続ける。旧自治省出身の市長が36年間続く中、
米オバマ大統領にならい、市政の「チェンジ(変化)」を訴えた。自転車で
各地を回り、「若さ」「しがらみの無さ」をアピール。若手の議員や首長らが
「勝手連」で応援し、支持を広げた。

 一方、現職の蒲谷亮一氏(64)の陣営は、最近の首長選での無党派層の
動向に危機感を持ち、「小泉人気」を取り込む作戦に出た。小泉元首相は5月から
4回にわたり蒲谷氏の応援で地元入り。14日には01年の首相就任以来一度も
なかった市内での街頭演説をし、「厳しい時こそ、まじめな人に横須賀市政をして
もらいたい」と呼びかけていた。

 しかし、有権者は市政の変化を選び、小泉元首相の地元での求心力低下を印象
づける結果となった。

   ◇

 吉田氏は現役市長では熊谷俊人・千葉市長(31)、山中光茂・三重県松阪市長(33)に
次いで若い市長となる。

 初当選に、吉田氏は「小泉さんにしろ、民主党にしろ、国の政党が横須賀の街を変えるのではない。変えるのは市民一人ひとりだということが証明された」と語った。

993神奈川一区民:2009/06/29(月) 04:25:09
>>990 船橋市は門田氏が立候補したので、反藤代票が分散したこともあると思います。横須賀市は事実上一騎打ちになりましたから。横須賀市は昔から小泉氏が強いわけではありません。田川誠一氏がいた頃はそんなに人気はありませんでした。田川氏が引退し、小選挙区が導入されてからは田川派が流れて結果的に強くなっただけです。 だから、民主党も保守系で地元の人を擁立すれば、いい戦いをすると思います。
それしても野田氏は駄目ですね。だから、馬淵氏に逃げられるんだと思います。

994千葉9区:2009/06/29(月) 07:26:58
>>932
そいや大竹は出馬取りやめてたんですね。
大竹が出ていたら船橋と同じ構図(反現職票の分散)でしたね。

995とはずがたり:2009/06/29(月) 16:57:36

小泉元首相おひざ元、「チェンジ」 横須賀市長に吉田氏
http://www.asahi.com/politics/update/0628/TKY200906280188.html
2009年6月28日23時26分

 神奈川県横須賀市の市長選が28日に投開票され、新顔の前市議吉田雄人氏が、自民、民主、公明の支援を受けた現職らを破り、初当選した。吉田氏は33歳6カ月で、現役市長では3番目の若さ。3代36年にわたって官僚出身者が市長を務めるとともに、小泉元首相のおひざ元である日米の基地の街にも、30代市長が誕生した。

 吉田氏は早大在学中、雄弁会に所属。卒業後、経営コンサルタント会社で自治体業務に携わり、「官僚は優秀だが政治の現場が変わらない」と知り、退職して早大大学院に進んだ。在学中の03年、市議選でトップで初当選、07年にも連続トップ当選した。

 1200日以上の駅立ちを続ける。旧自治省出身の市長が36年間続く中、米オバマ大統領にならい、市政の「チェンジ(変化)」を訴えた。自転車で各地を回り、「若さ」「しがらみの無さ」をアピール。若手の議員や首長らが「勝手連」で応援し、支持を広げた。

 一方、現職の蒲谷亮一氏(64)の陣営は、最近の首長選での無党派層の動向に危機感を持ち、「小泉人気」を取り込む作戦に出た。小泉元首相は5月から4回にわたり蒲谷氏の応援で地元入り。14日には01年の首相就任以来一度もなかった市内での街頭演説をし、「厳しい時こそ、まじめな人に横須賀市政をしてもらいたい」と呼びかけていた。

 しかし、有権者は市政の変化を選び、小泉元首相の地元での求心力低下を印象づける結果となった。
   ◇
 吉田氏は現役市長では熊谷俊人・千葉市長(31)、山中光茂・三重県松阪市長(33)に次いで若い市長となる。

 初当選に、吉田氏は「小泉さんにしろ、民主党にしろ、国の政党が横須賀の街を変えるのではない。変えるのは市民一人ひとりだということが証明された」と語った。(川上裕央)

996千葉9区:2009/06/29(月) 21:53:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009062902000054.html
小泉神通力に陰り 横須賀市長に吉田さん 30代旋風『王国』にサプライズ
2009年6月29日 朝刊

既存政党に対する有権者の不満が「小泉王国」をのみ込んだ。主要各党による現職への相乗り支援を覆し、無所属新人で三十三歳の吉田雄人さんが、小泉純一郎元首相の地元神奈川・横須賀の市長選を制した。全国で相次ぐ三十代市長の誕生は、有権者が抱える政治への閉塞(へいそく)感を反映している。 (横須賀支局・新開浩)

 二十八日午後十一時ごろ。吉田さんは横須賀市大滝町の事務所で、「今、希望という種を植える作業を終えた。横須賀を変えるのは小泉元首相や国の政党ではなく、市民一人一人。この流れを一過性のものにしたくない。横須賀の新しい歴史が今日から始まる」と勝利の弁。さらに、有権者が選択肢の一つとした若さについて「まだ、三十三歳。経験が足りない。皆さまのご支援が必要です」と、支援者らに頭を下げた。

 自転車のペダルを踏み、選挙区内を回る吉田さんへの追い風は、告示後どんどん強くなっていった。

 投票二日前、市役所前で遊説を終えた吉田さんに、通り掛かった年配の女性が声を掛けた。「千葉でも全国どこでも、若い市長が頑張っているんだから、あなたも頑張って」

 二十一日までに行われた今年の全国百四十八市の市長選のうち、四割を超す六十四市で新市長が誕生。うち現職が敗れたケースは、さいたま市などの三十一市。さらに一月の三重県松阪市長選から十四日の千葉市長選まで、毎月、三十代市長が誕生している。

 現職陣営は、そんな全国的な流れを危機感として受け止めていた。小泉元首相の実弟で秘書の正也さんは集会で支援者を前にこう漏らした。「中央の政治情勢と、千葉での若い市長の当選というダブルの波を受けている。小泉純一郎が応援に来た告示日の集会を、いっぱいにできなかった。純一郎の神通力も落ちたのかな」

 ただ、有権者が吉田さんに託した期待感は、必ずしも具体的ではない。吉田さんに投票した男性会社員(39)は「今のままでは悪くもならないかわりに、良くもならないから」と投票理由を語った。

 一方、敗れた現職の蒲谷亮一さんは「私の考えが市民に浸透しなかったのが敗因。非常に残念だ。国政が(選挙結果に)影響したかは分からない」と語った。

1000回超、駅で辻立ち早大院生時に市議1位当選
 吉田雄人さんは、東京都北区生まれ。四歳の時に神奈川県横須賀市の隣の逗子市に引っ越し、県立横須賀高校時代は生徒会長に選ばれ、「意見箱」を設置する公約を実現した。

 早稲田大学政経学部時代は雄弁会に所属する一方、小説家を目指し、文芸誌「群像」の新人文学賞で二次選考まで残ったという。

 外資系の経営コンサルティング会社に勤務後、地方自治を学ぶため退職し、「中身のある政治家になりたい」と早大大学院に進学した。

 在学中の二〇〇三年、横須賀市議に初出馬でトップ当選。これまで千回以上市内の駅頭に立った、と自らのホームページで明らかにしている。家族は妻と長男(4つ)、長女(1つ)。

997千葉9区:2009/06/29(月) 21:54:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009062902000075.html
政党候補にノー  横須賀市長選 自・民ともに不安残す
2009年6月29日 朝刊

 二十八日の神奈川県横須賀市長選で、自民、公明、民主各党の大半の支援を受けた現職候補が、無所属新人に敗れた。名古屋、さいたま、千葉などの大都市の市長選で連敗が続く自民党はもちろん、政権交代を目指す民主党にも不安を残す結果となった。

 自民党は横須賀市長選では正式に推薦、支持は出していないが同市を選挙区とする小泉純一郎元首相を含め大半が現職を支持した。選挙結果は自民党にとって紛れもない敗北だ。衆院選の前哨戦と言われる七月五日の静岡県知事選、十二日の東京都議選が控えているだけに、深刻な結果と言わざるを得ない。

 一方の民主党。自民、公明の基礎票に、民主党支持層が乗れば現職は大勝できたはずだが、そうならなかった。

 この現実は、名古屋、さいたま、千葉での大量得票は「非自民」という消極的支持にすぎず、民主党への積極的支持ではなかったことを示している。この傾向は、他の自治体でも出ている。二十一日の千葉県船橋市長選で、同党は、自民、公明とともに現職を推したが、無所属新人候補に約四千六百票差まで迫られた。

 衆院選に向け、随所から非自民の受け皿として第三極を目指す動きが出始めている。民主党は、有権者の緩やかな支持を、積極的支持に固めないと、非自民の受け皿の地位を第三極に奪われかねない。 (衆院選取材班)

998千葉9区:2009/06/29(月) 21:56:26
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906777/
「個」の力が勝利導く/横須賀市長選
政治・行政 選挙 2009/06/28  自民、民主、公明など30人以上の市議に加え、地元選出の県議や高い人気を誇る小泉純一郎元首相、連合系労組、業界団体…。圧倒的な組織の支援を受けた現職の蒲谷亮一氏に対し、ほとんど組織を持たない吉田氏を勝利に導いたのは蒲谷市政に不満を持つ有権者の大きなうねりだった。

 政策本位の選挙戦を展開した吉田氏の主張の中核は3点。(1)36年間続いた官僚市長からの脱却(2)抜本的な行財政改革(3)市民の声を大切にする市政の実現―だった。そのシンプルさが、組織に縛られない有権者の賛同を得た。通算1200日を超す駅立ちや自転車での遊説が示す33歳の若さと行動力もプラスに働いた。

 特筆すべきは吉田陣営に集まったボランティアの力だ。大学生からお年寄りまで、利害関係のない市民が勝手連的に参加し、街頭でのビラ配りや事務所の手伝いなどを黙々とこなした。その活動が一般有権者の共感を呼んだともいえる。組織に頼らない「個」の勝利は、他自治体の首長選にも影響を与えるだろう。

 一方、蒲谷氏は1期4年間で433人の職員削減をはじめとする行財政改革に取り組んだ実績を強調し、市政運営の継続を訴えた。しかし、手堅い運営手腕の半面、アピール力に欠けるとも指摘され、地元に大きな影響力を持つ小泉元首相の全面的な支援を受けながら有権者の支持を得られなかった。

 新たなかじ取り役の吉田氏にとって、最大の課題は大多数の議員が選挙で蒲谷氏を支援した議会との関係だ。今後の市政運営を左右する大きな鍵となる。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090629/kng0906292016001-n1.htm
まず「市長専用車とトイレを廃止」 横須賀市長選初当選の吉田氏 
2009.6.29 20:12

 28日投開票された神奈川県横須賀市長選で、現職の蒲谷亮一氏(64)ら2人を破り初当選した前市議の吉田雄人氏(33)が29日、市役所で市選挙管理委員会の後藤秀樹委員長から当選証書を受け取った。

 当選証書授与式では、吉田氏は緊張した面持ち。後藤委員長が「横須賀市長として、市民を代表し、市政の発展向上のため尽力するよう切望します」と話すと、吉田氏は表情を一層引き締めた。

 吉田氏は当選から一夜明けて、「勝ててよかった。今回の選挙戦で頼りになるのはマニフェストだけだったが、市民が多数支持してくれた。その思いに結果で応えることができた」と笑顔を見せた。

 蒲谷氏の任期が7月9日であるため、翌10日が初登庁となる吉田氏。「マニフェストに書いたことを一つ一つ着実に実現していくことが使命と思っている」と力強く話した。まず、「市長の姿勢を改める」として市長専用公用車や市長専用トイレの廃止に取り組む意向を示した。

 議会対応については、市長選では市議の多数が蒲谷氏支持に回ったが、吉田氏は「地方議会に与党と野党という区分けはないと思って議員活動をしてきた。現職の応援に回った議員も、一緒に横須賀の街をよくしていくパートナー」との認識を示し協力体制をアピールした。また、「今までの市役所は議会軽視に偏ったところがある。市役所の側で改めていきたい」とも話した。

 さらに米軍基地問題については、「米海軍基地や原子力空母の存在をあわせて現実のものとして受け止めていかないといけない」とした上で、「情報公開、安全対策、市の負担への見返り提示の3つは国にしっかり要望していきたい」と話した。

999千葉9区:2009/06/29(月) 21:57:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090630k0000m010087000c.html
横須賀市長選:小泉元首相の「神通力」低下か…現職落選
 28日投開票された神奈川県横須賀市長選で小泉純一郎元首相の支援した現職の蒲谷亮一氏(64)が敗れたことは、小泉氏の影響力の低下を印象づけた。当選したのは現役市長で3番目の若さとなる前市議の吉田雄人氏(33)。自民、民主、公明の与野党が相乗りで蒲谷氏を支援したが、「変化」を求める民意が政党の合従連衡を超えた。小泉氏の後継として次期衆院選に出馬する次男進次郎氏(28)への世襲批判が強まる可能性もある。

 「小泉さんが応援したというより、(共産党などを除く)既成の政党がみんな現職を応援していましたから。世代交代の雰囲気がいろんな地方選挙で続いている」。自民党の菅義偉選対副委員長は29日、有権者が世代交代を求めたことが敗因と分析し、与野党が対決する衆院選への影響は否定した。

 しかし、小泉氏は今回、01年の首相就任後初めて地元の街頭演説に立つなど積極的に蒲谷氏を支援。陣営の市議は「危機感の表れだが、実質的な票の上積みはできなかった」と、地元・横須賀での小泉氏の「神通力」低下を懸念する。元首相の実弟で秘書の正也氏は「(衆院選とは)別次元の問題。(進次郎氏への)世襲批判も受けて大変だったが、引き締まった」と話す。

 民主党の鳩山由紀夫代表は「相乗り」判断の是非に触れず「今の政治の閉塞(へいそく)感を打ち破ってもらいたいという思いが(有権者に)大変強くあるのでは」と語った。【吉田勝、木村健二】


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090629k0000m010103000c.html
横須賀市長選:前市議の吉田雄人氏が初当選
 横須賀市長(神奈川県)28日投開票。前市議の吉田雄人氏(33)が初当選。現職の蒲谷亮一氏(64)▽弁護士の呉東正彦氏(49)を破る。投票率は45.22%。吉田氏は無所属で、現職市長では千葉、三重県松阪の両市長に次ぎ全国で3番目に若い。敗れた蒲谷氏は、自民・民主・公明のほか、地元の小泉純一郎元首相の応援を受けていた。

 確定得票数次の通り。

当68628 吉田 雄人=無新<1>

 64147 蒲谷 亮一=無現(1)

 23134 呉東 正彦=無新

1000千葉9区:2009/06/29(月) 22:48:32
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/06/28/12.html
2009年06月28日(日)
「2世」と「3世」対決へ
来月7日告示の道志村長選
「世襲の意識なし」と両氏


 任期満了に伴い7月7日告示される道志村長選は、現職で再選を目指す大田昌博氏(56)と、新人で元村議の長田富也氏(67)による一騎打ちの公算が大きくなっている。大田氏は祖父と父、長田氏は祖父が村長経験者。国会で政治家の世襲制限が議論になる中、村長選が「2世」「3世」対決となることに、村民からは「村内には家系を重視する傾向が残っており、仕方がない」との声も漏れる。
 村によると、大田氏の祖父の故昌美氏は1957年から2年間、父の故智勇氏は70〜74年と78〜82年の2期、村長を務めた。一方、長田氏の祖父の故富士太郎氏も49年から4年間務めている。
 全国的に政治家の世襲に対し、批判が集まっているが、大田、長田両氏は「(父や祖父の)当時の地盤はほとんどなくなっており、世襲のメリットはないし、世襲候補という意識はない」と口をそろえる。
 ただ、ある村議は「一部の村民には候補者の家系や派閥で投票行動を決める傾向がまだ残っている」と指摘する。村内の自営業男性(50)は「地縁血縁や家系だけにとらわれず、政策重視で投票するべきだ」と話している。

1001千葉9区:2009/06/30(火) 21:35:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090630/CK2009063002000107.html
祝賀会で“同床異夢” 山口・自民県連会長叙勲 小幡、橋本両氏が同席
2009年6月30日

 山口武平・自民党県連会長の旭日重光章受章祝賀会が二十九日、水戸市内のホテルで開かれた。秋の知事選に同党県連の擁立候補として出馬する元国交省事務次官の小幡政人氏と、五選出馬に前向きな姿勢の橋本昌知事が顔を揃(そろ)え、“同床異夢”の様相となった。

 県内の財界関係者ら約千八百人が出席。橋本知事は祝賀会の発起人となっており、山口会長に配慮してこの日まで出馬表明を控えてきたともいわれている。

 橋本知事が「これ以上ない名誉に輝いたことを県民を代表してお喜び申し上げる」と賛辞を並べたのに対し、小幡氏は「茨城を変えなければいけない。チェンジしなければいけない。そのために山口会長の指導、支援をいただかなければ」と、知事選を強く意識したあいさつをした。

 橋本知事の祝辞の時にはうつむき加減だった山口会長は、小幡氏のあいさつには大きくうなずいた。自身は知事選には一切触れず、「皆さんの厚意に報いるため、世のため、人のために尽くしたい」と礼を述べた。 (伊東浩一)

1002千葉9区:2009/06/30(火) 21:46:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090629-OYT8T01249.htm
【企画?】33歳市長誕生 無党派対策練り直し


 「勝てて良かった。市民の皆さんの思いに応えることができた」。当選から一夜明けた29日午後、横須賀市役所で当選証書を受け取った吉田雄人氏は、こう言って選挙戦を振り返った。

 全国の市長で3番目という若さ。駅立ちを繰り返し、自転車で市内をくまなく回る地道な手法で、自民、民主、公明が支持する現職を破った33歳新人の当選は、県政界に衝撃を広げている。

 その中でも、最も強い打撃を受けているのは、自民党だ。小泉元首相の“おひざ元”で、元首相が9年ぶりに街頭に立ってまで応援した現職が敗れたからだ。

 「現状に満足していない有権者がいかに多いか改めて気付かされた。浮動層にメッセージを伝え切れなかった」。自民党県連の竹内英明幹事長は、こう悔やむ。同党の竹折輝隆市議も「小泉人気を支えてきた無党派層の票を持って行かれてしまった」と嘆いた。

 「横須賀」という土地の特殊性が、衝撃の度合いをさらに深めている。

 戦前は軍港都市として、戦後は米海軍基地を抱える街として発展してきた。国とのパイプが期待されることもあり、1973年から、旧自治省出身者の横山和夫(5期)、沢田秀男(3期)、蒲谷亮一(1期)の3氏が9期36年間にわたって市政を担い続けてきた。

 「自民党王国」とまで呼ばれる横須賀で、なぜ“与野党相乗り”の候補が敗れたのか――。各党の幹部は、その理由を分析し、次期衆院選での戦略を練り直す必要に迫られている。

 民主党県連の笠浩史代表は「小泉純一郎対民主党という構図の神奈川11区でも、山が動く可能性がある」と期待する一方、「市長選では民主党支持層の多くも対立候補に投票し、民主支持の移ろいやすさも浮き彫りになった。変化を実現できるのは民主党だと思わせなければ」と、自らを戒めた。

 公明党県本部の上田勇代表は「『未知の者にかけてみよう』と思うほど有権者は変革を求めているということだ」と冷静に分析する。ただ、「従来型の候補者選びへの反感でもあり、実績を強調しても、有権者に受け入れられない可能性がある」と、衆院選に向けた危機感も口にした。

 そして自民党。竹内幹事長は「変革を求める声に真摯(しんし)に耳を傾け、政策や行動の説明責任を果たせるようにする必要がある」と受け止めながらも、「同時に、自民支持層が他党に流れないよう、組織の引き締めもますます重要になる」と、従来型の組織戦の重要性を強調した。

     ◇

 33歳の新人が、36年に及ぶ官僚OBによる市政に終止符を打った横須賀市長選。有権者の意識に、どのような変化があったのか。選挙結果は次期衆院選に、どんな影響を与えるのか。選挙戦を総括する。

(2009年6月30日 読売新聞)

1003名無しさん:2009/07/01(水) 01:02:52
>>1002
>笠浩史「市長選では民主党支持層の多くも対立候補に投票し、民主支持の移ろいやすさも浮き彫りになった。
>変化を実現できるのは民主党だと思わせなければ」と、自らを戒めた。

相乗りに逃げといてその言い草はないな…
反自民だから支持されていることを忘れてはいけない。

1005とはずがたり:2009/07/03(金) 11:57:40
杉山さんが万年総務部長と揶揄する橋本に20年も知事やらせる程人材いないんか,茨城は。

09知事選 橋本氏5選出馬表明 保守分裂、激戦へ
2009/07/03(金) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20090703_01.htm
多選「有権者が判断」

 9月13日投票の県知事選で、橋本昌知事(63)は2日、県庁で記者会見し、「インフラ整備はもう少しで形が出来上がる。それを生かして『産業大県』から『生活大県』を目指し、福祉や医療などソフト面の政策に力を入れていきたい」と述べ、5選出馬の意向を正式表明した。既に自民党推薦の元国土交通事務次官、小幡政人氏(64)らが立候補を表明しており、保守分裂の激しい選挙戦に突入する。橋本県政4期16年の評価や多選の是非などが争点になりそうだ。知事選では民主党が独自候補の擁立を模索。共産党は候補を立てる方針だ。
 全国で5選以上の知事は橋本大二郎高知県知事(2007年12月退任)を最後にゼロ。仮に橋本氏が当選すれば、現職の中で全国最多選となる。
 会見で橋本氏は一般県民から届いた手紙を披露し、「多くの方から出馬要請を頂いた。もう1期頑張れとの声に応えたい」と出馬の動機を語った。
 橋本氏は東海村生まれ。東京大法学部卒。旧自治省官僚を経てゼネコン汚職による故竹内藤男前知事の辞職に伴う出直し選挙で初当選。2期目以降は共産候補との一騎打ちに大勝し、現在4期目。
 出馬表明の中で、橋本氏は16年の実績として▽高速道、つくばエクスプレス、茨城空港など交通インフラの整備▽行方、龍ケ崎、常陸大宮市に地域中核病院を整備▽小学校低学年の少人数学級や県立高校の道徳教育−などを挙げ、「国内の地域間競争に勝って豊かな県にするため、定住人口や働く場所の確保などに取り組んできた」とアピールした。
 具体的な政策については「検討中だ。行財政改革は当面の最大テーマ。医療対策も喫緊の課題。長期的には環境も大きな課題だ」などと述べ、8月ごろ発表する意向を示した。
 多選の是非については「有権者に判断してもらうこと」と述べ、自身に関しては弊害は出ていないとの認識を示した。6選の可能性は「首長はあまり高齢はどうかと思う。(わたしは)まだ大丈夫。前回、(4期限りと)言った言わないでいろいろ言われたので、申し上げないことにしたい」と語った。
 進退表明が遅れた理由については「自民党が推薦候補を擁立している中での出馬表明だから、相当考えないと結論を出せない」と述べ、自民推薦候補と戦う心境については「今回立場は異なってしまったが、自民党と袂(たもと)を分かつつもりはなく、仮に当選できたら自民党を含む県議会の全会派の方々に協力してもらえるよう心掛けていく」と述べた。

1006とはずがたり:2009/07/03(金) 12:00:11

橋本氏5選出馬 自民、痛烈批判し野党宣言
2009/07/03(金) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20090703_02.htm
民主、独自候補擁立に努力

 橋本昌知事の5選出馬表明について、県議会に議席を持つ各党派からはそれぞれの思惑から批判や注文が出された。
 自民党県連の海野透幹事長は「よもや5選に出るとは。常識を逸脱している。権力にすがり付いているとしか見えない。多選は人事がイエスマンに偏る。16年で橋本県政の限界が見えた」などと痛烈に批判。「出馬表明した以上、自民党は今日限りで野党になる」と宣言し、同党推薦の小幡政人氏当選に全力を挙げる。
 民主党県連は、4期目以上の候補者を推薦しない党本部の方針があり、前回は県議会会派として“支持”した。長谷川修平幹事長は「衆院選の時期を見極めながら知事選への独自候補擁立に努力する。橋本知事の表明で急に変わることはない」と当面の対応を説明する。
 前回、3期目までの原則を超え橋本知事を推薦した公明党。県本部の井手義弘幹事長は「今回は政党の推薦依頼を考えていないとのことなので、現状は自主投票。茨城の政治が変わる分水嶺(れい)の選挙。対立軸を明確にして分かりやすい議論を」と注文を付けた。
 県議会会派の自民県政クラブの江田隆記代表は、橋本知事の支援について「要請があれば考えたい」と前向きな姿勢。自民党を除名された経緯から小幡氏を推すことはないという。
 唯一の県政野党、共産党県委員会の田谷武夫委員長は「橋本知事も小幡氏も県民を犠牲に大型開発を進める姿勢は同じ」と批判し、独自候補擁立を目指す。

1007千葉9区:2009/07/03(金) 22:27:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090703dde012010011000c.html
特集ワイド:新市長は33歳新人 ルポ・ここは横須賀
 ◇保守王国に今、何が
小泉純一郎元首相の地元、神奈川県横須賀市の市長選で、33歳の無所属の新人候補が当選した。自民、公明、民主が支持し、小泉元首相も応援した現職市長を破っての勝利。保守王国に何が? 横須賀に向かった。【國枝すみれ】

 京浜急行の北久里浜駅、午前7時半。「おはようございます。これからもよろしくお願いします」

 先月28日に当選した後も駅に立つ吉田雄人さん。通勤客の20人に1人くらいは目礼し、30人に1人くらいから「がんばって」と声がかかる。

 握手を求めた一人、鹿野明子さん(70)は「これからは若い人の時代よ」ときっぱり。丸井勝一さん(64)は「彼は雨の日も風の日も立っていた。日ごろどこで何しているのかわからない人に選挙前だけお願いされても困るけど……」。

 吉田さんは1975年生まれの33歳。千葉市、三重県松阪市に次いで全国で3番目に若い市長となる。早稲田大学雄弁会の出身で、小説家志望だったが挫折。コンサルタント会社に2年間勤め、大学院に戻った。03年に横須賀市議に初当選、07年に再選。昨年末に市長選出馬を決意した。

 駅立ちを終えた吉田さんに喫茶店で話を聞いた。「若い」と騒がれるのは嫌ですか?

 「別に。事実と受け止めましょう。でも、私の年齢で若いといわれるのは政治業界ぐらいですよ」

 勝利できたのはなぜ? 「勝因分析はマスコミの方々の仕事ではないですか?」という答えが返ってきた。メディアが市長選の結果と小泉元首相の影響力低下を結びつけるのが心外らしい。

 「強調したいのは、小泉さんに限らず、国政のビッグネームや政党組織が地方政治を作ったり、変えているわけではない、ということです。横須賀では36年間も官僚出身の市長が続き、閉塞(へいそく)感があった。市民一人一人がそれを変えようと行動したのだと思う」

1008千葉9区:2009/07/03(金) 22:28:25
   ■

 吉田さんは今回、マニフェスト(政権公約集)を作った。政策には「す」「2」「4」「長」という印がある。「すぐにやる、2年目までに実施、4年ぐらいかかる、それ以上かかる改革」という意味だ。市長と副市長専用の公用車廃止は「す」。年3100万円節約できるという。

 マニフェストの表紙には「チェンジ。やればできる!」。これはもしかして?

 「米国のオバマ大統領とキムタク(木村拓哉)のドラマからぱくりました」。笑うと、選挙運動中の演説で連発したというギャグやダジャレを披露してくれた。「外見ではキムタクに負けるが中身では負けない」「チェンジはオバマさんからとってます。まねふぇすと」

 ノリが若い。しかもリラックスしている。一方の蒲谷亮一市長は東大卒、旧自治省出身の64歳。好きな歌は「時代おくれ」(河島英五)、「人生しみじみ」(天童よしみ)、「北へ」(小林旭)。

 吉田さんは宣伝カーを使わず、自転車で選挙運動をした。「3月末の時点では泡沫(ほうまつ)候補扱い」だった。だが、選挙運動を手伝うボランティアは日増しに増えた。自転車の後をついてくる支援者も出現した。1000円、2000円という少額の寄付が集まって1000万円を超えた。

 「金がない者が選挙に勝つ時代になったんだ」。応援した地元ケーブルテレビ役員の服部真司さん(76)が笑った。「それに国政で自民党か民主党か政権選択という時期に相乗り。これでは選挙民はばかにされたと、そっぽを向くよ」

 42人の市議のうち30人は負けた現職を支持した。その一人、伊東雅之市議(57)は誰もが組織を100%まとめきれなかったと明かす。「千葉市長選で若い候補が勝ったらつらい、という話はしていた。うちの後援会も若い連中の一部が吉田氏の応援にまわった。抑えきれない風だった」

 神奈川新聞の出口調査によると、無党派層の60・9%、自民党支持者の38・0%、民主党支持者の58・2%が吉田さんに投票した。

 横須賀といえば、ペリーが来た浦賀、そして米海軍の基地だ。基地正門前にあるハンバーガー屋でつなぎなしビーフ100%のヨコスカ・ネイビー・バーガーをほおばる。

 市長選で基地問題は大きな争点とならず、反基地の立場をとった候補は落選した。基地には米兵2万人が駐留し、日本人5000人が働く。国から市への基地交付金は年21億円以上。2年前からは原子力空母の寄港と引き換えに10年間で70億円が支払われる。「横須賀には戦前から日本海軍の基地があった。戦場となり戦後に米軍に基地化された沖縄とは違う」(市基地対策課)という事情もある。

 市の人口は3年間で1万人減り、現在は約42万人。雇用も減っている。市内従業員数は91年から15年間で約1万8000人減った。高齢化による所得減少、地価の下落などで市の税収も下がり気味だ。市債残高は約3100億円超。市民1人あたり約75万円分の借金がある計算だ。

   ■

 三浦半島は山あいにへばりつくように集落が点在する。住民はおっとりしていて、保守的だ。「ここは半島、いきどまりなの」。60歳の女性が言った。

 横須賀は小泉王国だ。逓信相を務めた又次郎、防衛庁長官を務めた純也、純一郎元首相とすでに3代続いている。次の衆院選では4代目となる進次郎さん(28)が出馬を予定する。

 めったに地元に戻らない小泉元首相がこの市長選では4回横須賀入りして、現職を応援した。だが、ある演説会では500人の参加者を集めるはずが280人しか集まらなかった。伊東市議は「(後援会が)油断しただけ」と説明するが、小泉王朝にそろそろ陰りが出てきたという見方もある。

 商店街で意見を求めると、「日本人ってこんなに率直だったっけ」と思うほど、はっきりと小泉批判をする人が多かった。レストランの経営者(65)は「小泉さんで横須賀の何が変わった? 格差がついただけ。このあたりでも店は7、8軒つぶれたよ」。書店勤務の女性(54)も「純也のころから応援していたお年寄りさえ、旧態依然としていたらだめ、はたして世襲でいいのか、という雰囲気になっている」。「小泉さん、影薄いよ。進次郎? 品質に裏打ちされていないブランドはただのメッキだよ」と話した64歳男性もいた。

 自民党の横須賀支部への取材申し込みは、丁重だけど断固とした口調でお断りされた。「どうしたって進次郎の話になりますから」

 進次郎さんは今のところ当選は堅いとうわさされる。だが、現職市長も数カ月前までは圧勝すると思われていた。

 横須賀に再び黒船はやってくるのだろうか?

1009千葉9区:2009/07/03(金) 22:29:22
>>978
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906888/
横須賀市長選は「まさに同じ構図」/小田原・加藤市長
政治・行政 2009/07/02  「まさに(自らの選挙と)同じ構図だ」。小田原市の加藤憲一市長(45)は2日の定例会見で、新人で無所属の吉田雄人氏(33)が初当選を果たした横須賀市長選について、こんな見方を示した。

 「市民自治」を掲げ、昨年5月の市長選で初当選した加藤市長は「既成政党の相乗り候補を若手が破った。地域を変えたいという市民の改革の意欲が総括された結果だ」と分析。「市民が地域づくりに取り組み始めたことの表れであり、同じ相模湾を望む自治体の首長として連携を取り、良い関係を築きたい」と述べた。

 中田宏横浜市長や露木順一開成町長らが参加する「首長連合」については「趣旨には賛同するが、誘いはない」と説明。「持続可能な社会づくり実践の真っ最中であり、身を投じて国に物申すことにはまだ参加できない」と話した。

1010千葉9区:2009/07/04(土) 10:15:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090703-OYT8T01150.htm
野党自民 市長にエール 千葉市議会
 千葉市議会は3日、議案質疑が行われた。野党になった自民党の市議が前市長を支えてきた市幹部を批判し、熊谷俊人市長にエールを送る場面があった。

 発言したのは、三須和夫議員。三須議員は市長と副市長の給与削減案について質問する中で、「今までの市長の古女房(の副市長)がまた続けるようでは、市長の周りはみんな昔と同じ。これで新しい千葉市はできるのか」と人事刷新を提案。その上で、「全面協力はできないが、是々非々の立場で市民の目線に立って、応援していきたい」と締めくくった。

 自民市議団内では、熊谷市長に対決姿勢で臨む意見もあるだけに、「何を言っているんだ」とヤジが飛んだ。

 熊谷市長は議会後、「エールと思い、ありがたく受け止めている」と余裕の表情を見せていた。

(2009年7月4日 読売新聞)

1011千葉9区:2009/07/05(日) 10:48:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090705/CK2009070502000105.html
連合、医師連が外堀 じくじたる思いの民主
2009年7月5日

2月の民主党県連大会であいさつする県医師連盟の原中勝征委員長。連盟が知事選で橋本氏支持を打ち出していることが、県連の独自候補擁立の動きをにぶらせる要因となっている=水戸市で


 二日、民主党県連の支持母体の「連合茨城」(水戸市)を、出馬表明したばかりの現職橋本昌(63)の事務所関係者が支援要請に訪れた。過去三回の知事選で橋本を推薦してきた連合茨城の幹部は、今回も橋本支持を近く正式決定する方針だ。

 連合茨城の幹部は言う。「(県連には)候補者を出すなら早くしろというメッセージは出していた。もう、時間切れですよ」

 民主は四月以降、名古屋、さいたま、千葉の各政令市長選で党本部や県連が推薦、支持する候補が連勝し、勢いに乗る。こうした流れの中、九月十三日投開票の知事選では自民党推薦の元国土交通省次官小幡政人(64)と橋本が出馬表明したことで県内の保守勢力が分裂。民主にとって県政奪取のチャンスに見える。

 にもかかわらず、県連はいまだ候補者を擁立していない。

 ネックになっているのが、県医師会の政治団体「県医師連盟」の橋本支持の姿勢だ。これまで自民を支持してきた連盟は、次期衆院選では後期高齢者医療制度に反対の立場から、県内の民主党公認候補を推薦。

 一方、医師連盟は知事選では生活習慣病対策などの実績を理由に、橋本に出馬を要請。連盟幹部は県連に、「衆院選を一緒に戦うわけだから、どういう形であれ、橋本さんを支援してくれればありがたい」と期待する。

 くぎを刺されたかっこうの県連。「知事選は三期まで」の党方針があるため、五選を目指す橋本を正式に推薦するのは難しい。ただ、独自候補の擁立を見送れば、医師連盟への義理を果たすことにはなる。衆院の解散日程が流動的で、知事選とダブル選挙の可能性もある中、「総選挙にマイナスになることは極力避けたい」というのが県連の本音だ。

 六月下旬に来県した岡田克也党幹事長も「戦うのが原則だが、すべて原則だけではない。県連とよく相談したい」と、県連のお家事情への配慮を見せた。

 だが、政権交代を訴えながら、ほぼ同時期の知事選を正面から戦わないことについて、県連内で異論も根強い。ある若手市議は「じくじたる思い」と心情を打ち明ける。

 党推薦の三十一歳の元市議が、官僚出身で自公推薦の元副市長を破った千葉市長選では、告示までの民主陣営の準備期間は一カ月程度だった。連合千葉が元副市長を支援したにもかかわらず勝利しており、県連内からは「知事選まで三週間、いや二週間あれば準備は間に合う」(同)と強気の発言も飛び出す。

 総選挙と知事選が同日選にならず、総選挙で民主が政権を取れば、知事選に独自候補を擁立する−。主戦派はそんなシナリオをまだ捨てていない。

 五日投開票の静岡県知事選の結果次第では、県民から「第三の選択肢を示すべきだ」との声が強まることも予想されるため、県連は六月末の常任幹事会で「独自候補擁立に向け、引き続き努力する」と申し合わせた。

 県連本部の事務所には毎日のように、独自候補の擁立を望む支持者からの電話がかかってくるという。

 ある県連幹部が言った。「いいタマ(候補者)は(名乗りを上げて)きている」 =おわり

  文中敬称略

(この企画は伊東浩一、沢田佳孝が担当しました)

1012とはずがたり:2009/07/05(日) 12:01:31
>>1011
なんと。。
> 県連本部の事務所には毎日のように、独自候補の擁立を望む支持者からの電話がかかってくるという。
> ある県連幹部が言った。「いいタマ(候補者)は(名乗りを上げて)きている」

1013名無しさん:2009/07/08(水) 20:42:21
鈴木亮介って新宿区の?
こいつが一番胡散臭いんだけどw

1014とはずがたり:2009/07/09(木) 01:25:26
>>1013
検索してみたら>>293が引っ掛かりましたがその事っすかね?誤爆。

1015千葉9区:2009/07/09(木) 23:42:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090708-OYT8T01165.htm

1016千葉9区:2009/07/09(木) 23:42:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090708-OYT8T01165.htm
千葉市長会社休職扱い保険料“節約”
市議時代「社会」「厚生年金」を継続
 千葉市の熊谷俊人市長が市議になる前に勤務していた会社に当選後も休職扱いで在籍し、この会社の社会保険や厚生年金に加入していたことが8日、わかった。国民健康保険や国民年金に加入するケースに比べ、支払額が割安になるため、市議会から疑問の声が上がっている。

 熊谷市長が在籍していたのは、広告会社「メロウリンク企画」(千葉市中央区)。

 熊谷市長は「NTTコミュニケーションズ」の社員だったが、市議選に出馬するため退職。メロウリンクの社長が元NTT社員で、民主党県連1区総支部の幹事を務めている関係で、2006年11月にメロウリンクに非常勤の形で入社した。月給約13万円で、ホームページ作成などの業務を担当していた。

 熊谷市長は2007年4月の市議選で初当選したが、メロウリンクを退社せず、社長の提案で休職扱いとなった。09年2月に「休職を長く続けるのは好ましくない。市議の活動が軌道に乗ってきた」(熊谷市長)として退社した。

 熊谷市長は休職中、給料を受け取らなかったが、同社の社会保険と厚生年金に加入。会社と折半の保険料は、毎月2万円弱を会社に支払っていたという。

 市によると、市議が会社に籍を置いていない場合、国保や国民年金に加入するのが一般的。市議は年額約1100万円の報酬を受け取っており、保険料の月額は計約6万4000円になるという。

 熊谷市長は毎月4万円以上を“節約”していた形になるため、ある若手市議は「熊谷市長はNTT労組の組織内議員だったから便宜を図ってもらえたのだろうが、疑問を感じる」と話す。

 熊谷市長が同社に在籍していたことは、8日の市議会一般質問で取り上げられた。熊谷市長は議会リポートの作成などを同社に政務調査費の中から発注していたため、「政務調査費の還流だ。道義的責任を感じないか」(自民・小川智之氏)と問われたが、問題はないとの認識を示した。

(2009年7月9日 読売新聞)

1017千葉9区:2009/07/10(金) 20:39:23
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090710-OYT1T00023.htm
タスキ掛け影武者と対立会派…横須賀市長選
 神奈川県横須賀市長選で、6月28日に初当選した吉田雄人(ゆうと)氏(33)陣営の運動員がたすきをして支持を訴えたとして、市議会最大会派が10日、「まるで影武者で、紛らわしい選挙戦略だ」との意見広告を出す。


 市議会の新政会(9人)の丸山明彦団長は「(吉田氏と)年齢が近く背格好が似た人がたすきを掛けていた。いったい何人の影武者がいたのか。たすきを掛けて、『吉田雄人』と連呼していた影武者もいた。やりすぎだ」と話している。

 新政会は自民、民主、公明が支援する落選した現職を応援した。意見広告が載ったミニコミ誌を新聞に折り込み、9万部を配る。

 これに対し、吉田陣営の鈴木孝博事務局長は、「勝手連が『勝手連活動中 新しい横須賀へ』と書かれたたすき5本を使っていたが、関知していない」と説明している。

 公職選挙法は、選挙運動のために使用できるたすきは、候補者のものに限っている。総務省選挙課は「たすきが選挙運動のためかどうかは、状況を見ないと判断できない」とし、「運動員のたすきが、選挙運動のためと認められれば、公選法に抵触する恐れがある」と話している。

 吉田氏は、小泉純一郎元首相らが応援した現職ら2人を破り、市長として全国3番目の若さで当選し、10日に初登庁する。

(2009年7月10日03時14分 読売新聞)

1018千葉9区:2009/07/10(金) 20:40:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090709-OYT8T01180.htm
「民主系」擁立働きかけ 無所属市町村議ら
県連、慎重姿勢 知事選
 9月13日投開票予定の知事選で、無所属の市町村議らで作る「脱官僚の県政を実現する県民の会」が民主党系候補の擁立を求め、門脇厚司筑波大名誉教授(68)らの推薦を、民主党の衆院選候補予定者と参院議員に働きかけていることが9日、わかった。県連は独自候補の擁立を模索しているが、連合茨城など支持団体が橋本昌知事(63)支援に回るため、調整は難航するものと見られている。

 「脱官僚の会」は今月初旬、代表幹事の武田貞巳美浦村議や海野徹那珂市議ら無所属の市町村議、議員経験者ら9人で結成し、門脇氏と、神栖市出身で東京弁護士会所属の男性弁護士(64)の2人に、知事選への出馬を打診した。今月8日には、民主党の衆院選県内7選挙区候補予定者と参院議員2人、社民党県連に、門脇氏か弁護士を知事選の党推薦候補として擁立するよう求めた。

 門脇氏は読売新聞の取材に「民主党が全面的に応援してくれるなら逃げることはしない。新しい変化を吹かせるチャンスなのに、革新系の候補者が出ていないのは情けない」と述べ、条件付きで出馬に意欲を示した。門脇氏は山形県出身で美浦村在住。筑波大教授、筑波学院大学長などを歴任し、ローカル・マニフェスト推進ネットワークいばらきの代表幹事を務めている。

 一方、名前の上がっている弁護士は「今現在、そういう話はない」と話した。

 海野氏は「官僚出身者以外にもっと選択肢を広げ、民間から出てもらった方がいい」と話す。民主党本部にも推薦を要請しようとしたが、「県連に一任している」と断られたという。

 県連幹部は「選択肢が増えるのはいいこと」としながらも「支援団体との関係もあり、簡単に判断できる話ではない」と慎重だ。次期衆院選で民主党候補を支援する県医師連盟や連合茨城は橋本知事支援で固まっており、衆院選を前に支持団体とのあつれきは避けたいためで、党関係者には「門脇氏らではまとまらない」とする見方が強い。

 一方で、民主党は静岡県知事選など主要地方選で4連勝中で、都議選でも躍進すれば、候補者擁立を求める声は強まる可能性がある。衆院選候補予定者の一人は「衆院選と知事選を連動して選挙運動を展開すれば支持はさらに高まる」と擁立に前向きだ。

 知事選には、橋本知事と、自民党が推薦する元国土交通次官の小幡政人氏(64)、元自動車修理会社社長の森川勝行氏(58)が立候補を表明している。

(2009年7月10日 読売新聞)

1019千葉9区:2009/07/11(土) 15:08:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090709-00000076-san-l08
茨城県知事選 民主県連板挟み 連合「現職支持」 党本部「5選論外」
7月9日7時56分配信 産経新聞

 次期知事選を目前に控え、民主党茨城県連が苦悩している。選挙戦は、5選を目指す現職と自民党推薦の新人との一騎打ちの様相だが、民主党の有力な支援組織である連合茨城が現職支持の方針を打ち出しているのに対し、地方首長選での「多選禁止」を掲げている党本部は現職への推薦に難色を示す。板挟み状態の県連はなお、独自候補の擁立を模索するが、知事選での対応は、同時期に行われる可能性がある衆院選に影響を与えかねないだけに、難しい判断を迫られている。

 「知事サイドから支援要請があれば、その要請に応える」

 4月29日、水戸市の三の丸庁舎前広場で開かれた第80回県中央メーデー。連合茨城の児島強会長は、次期知事選に対する連合のスタンスを早々と示した。

 この時点で、現職の橋本昌知事(63)は5選への去就を明らかにしていなかったが、今月2日、橋本知事が出馬表明を行うと、関係者がその足で連合茨城の事務所を訪ね推薦を依頼。連合茨城は17日に幹部会を開き、橋本知事への推薦を正式に決める見通しだ。

 連合茨城が橋本知事を推す背景には、対立候補の元国土交通省事務次官、小幡政人氏(64)を自民党が推薦していることがある。「民主党を中心とした政権交代」を政治目標に掲げる連合としては、小幡氏に対抗しうる橋本知事への推薦はいわば「当然の選択」。次期衆院選から民主党推薦に転じた県医師会の政治団体「県医師連盟」が現職支持の方針を打ち出したことも、連合の決断を後押ししたとみられる。

 一方、民主党本部の幹部は「党本部としては5選を目指す知事への推薦はありえない」と断言する。党本部は地方首長選における推薦方針として、「他党との相乗り禁止」「多選は3選まで」を原則としている。特に、最近の地方首長選(名古屋市、さいたま市、千葉市、静岡県)で新人候補を推薦・支持して4連勝しているだけに、5選を目指す橋本知事への推薦は論外というのが本音だ。

 ただ、党幹部は「茨城の知事選の対応は茨城の県連に任せる。そのほうが地元もやりやすいのでは」と話し、県連レベルでの現職推薦はありうるとの見方を示している。

 久しぶりの保守分裂となり激戦が予想される知事選。政権交代がかかる衆院選。2つの決戦を前に、民主党県連の判断が注目される。 最終更新:7月9日7時56分

1020千葉9区:2009/07/12(日) 12:44:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090711-OYT8T01035.htm
自民県連幹事長、辞職願
 自民党県連の滝瀬副次幹事長(県議)が、県連の運営に関する不満などから幹事長の辞職願を提出していたことが11日、分かった。県連は正式には受理せず慰留しているが、県連の要となる幹事長の辞意表明は近づく衆院選にも影響を与えそうだ。

 関係者の話では、滝瀬氏は県議会6月定例会最終日の10日、県連事務局に辞職願を提出した。衆院選に向けた態勢作りなど県連運営について、別の有力県議らとたびたび意見が対立し、思うような運営が出来ないことなどを理由にあげているという。

 山口泰明・県連会長は「対応は県議団に任せている」としている。

(2009年7月12日 読売新聞)

1021千葉9区:2009/07/12(日) 12:45:47
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090711ddlk11010245000c.html
政調費:請願「不採択」巡り、民主系会派2人退会 8人が採決を棄権 /埼玉
 県議会は6月定例会最終日の10日、県政調査費(政調費)の領収書の全面添付を求める請願の「不採択」を賛成多数で決めた。民主・無所属の会(矢部節代表)は、賛成とする会派の方針にもかかわらず2人が退会届を出したうえで反対、8人が退席した。民主は退会届を受理し20人となった。賛成した議員からは「会派の方針無視だ」と反発の声も挙がり、足並みの乱れが深刻化している。

 民主は、2月定例会で政調費の使途の明確化を求める請願を不採択にした際も6人が退席した。今回反対したのは、早期の全面公開を主張する小島進氏と菅克己氏。民主は、07年の県議選で使途の全面公開をマニフェストに掲げており、小島氏は「有権者に説明がつかないから」などと述べた。退席は▽田並尚明▽北村浩▽新井格▽渋田智秀▽木村勇夫▽中島浩一▽浅野目義英▽山川百合子の8氏。

 政調費を巡っては、主要4会派による研究会の合意を受け、今年3月、09年度分からの原則公開が決まった。しかし、政調費に含まれる調査研究費など3項目は「各会派の判断で公開しなくてもよい」と例外扱いにした。新井氏は「ブラックボックスを認めるべきではない」と話した。

 一方、不採択に賛成した民主の議員は、「原則公開は既に決まったこと。09年度の公開内容を見て、必要があれば再び審議すればよい」などと主張。矢部代表は、「双方の意見を聞いて、処分を決めたい」と述べた。【山崎征克、岸本悠】

    □

 県議会は、09年度一般会計補正予算案など22議案を可決した。

1022名無しさん:2009/07/14(火) 00:14:09
古い記事ですが…
茨城県知事選も総選挙と同日選になりそうですね。

投票用紙乱発? 衆院日程次第で“同時多発選挙” 茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090616-00000060-san-l08
6月16日7時59分配信 産経新聞

 投票用紙は最高6枚? 9月10日に任期満了を控えながら、いまだ定まらない衆院選の日程に、茨城県内の選管関係者がやきもきしている。県選管は22日に定例会を開き、同月に任期満了となる知事選の日程を決める予定。ただ、衆院選の行方によっては経費面でメリットのある「ダブル選挙」という選択肢も浮上し、知事選の日程変更も視野に入れている。これに加えて、同時期に首長選や県議補選を抱える自治体もあり、有権者の混乱を懸念する声もある。

 公職選挙法では、地方自治体の長の選挙は任期満了の30日以内に行うと定められている。このため、知事選の投開票日は8月30日、9月6、13、20日が候補。

 衆院選と同一日程となれば、多くのメリットがある。知事選の費用として計上している12億6000万円の経費が国との折半となり、投票率アップも期待できる。平成17年の前回知事選の時も衆院選とのダブル選挙で、投票率はほぼ倍増した。

 ただ、県選管では「短期間に2度も(投票所に)足を運んでもらうのは…」と話す。衆院選の日程次第では、22日に決める知事選の日程を再検討することもあり得るという。

 村長選や県議那珂郡区補選も控える東海村では、4つの選挙を抱える可能性がある。この場合、衆院選の選挙区と比例代表、知事選、県議補選、村長選に加え、最高裁裁判官の国民審査も含めて6枚の投票用紙が必要となる。村選管は「同日かによって、事務量の煩雑さがかわり、投開票作業に出す職員の数も調整しなければならない」と気をもむ。

 一方、市長選を控える行方市ではトリプル選というケースも。市選管担当者は「この場合、開票作業も一番身近な市長選が最後になってしまう」と“多重選挙”の悩ましさを口にしている。

1023とはずがたり:2009/07/14(火) 04:00:58
>>1022
保守地盤で保守同士の熾烈な抗争がウリ(w)の茨城ですが(最近まで違う候補者の支援者同士が鎌持って喧嘩してたとか!?),同日選になんかなっちゃったら民主+連合+医師会+橋本知事+県北首長vs自民+歯科医師会+小幡知事候補+県南首長でガチンコの壮絶な消耗戦を見れるのでわ!?

1024千葉9区:2009/07/16(木) 00:47:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090715-OYT8T00073.htm
新人市長 刷新へ一歩
千葉・熊谷氏 就任1か月

 千葉市の熊谷俊人市長が14日、就任1か月を迎えた。千葉都市モノレールの延伸凍結を打ち出すとともに、公約実現に向けたプロジェクトチームを発足させるなど、市政刷新に向け着実に歩み始めた。一方、市議会では市長・副市長の給与削減案が継続審査となる見通しで、野党多数の厳しい現実にも直面している。(箱守裕樹)

 ■マニフェスト

 「市長が変われば、こんなに早く市の方針が変わるのか」。熊谷市長が就任7日目にモノレール延伸計画の凍結方針を打ち出したことに、延伸予定地区の住民は、こう驚きを漏らした。

 熊谷市長はマニフェスト(政策構想)に、大型公共事業の中止で200億円カットする方針を掲げた。モノレールは総事業費176億円(国費含む)で、ハコモノ行政の象徴。市議会などに配慮して「中止」と明言せず「凍結」としたが、「在任中は基本的に延伸しない」(熊谷市長)考えだ。

 6月下旬には庁内にプロジェクトチームを作り、実現に向けた工程表を8月にも公表する予定だ。ただ、市議会からは「マニフェストは大風呂敷を広げすぎた。3分の1でも実現できればいいのでは」(ベテラン市議)と懸念の声も聞かれる。

     ■情報発信

 定例会見の内容を市のホームページで公開するようにしたほか、市長自らのブログもほぼ毎日更新し、一日の仕事内容や議会での出来事などをつづっている。

 ブログについては「市政がリアルタイムで分かりやすく、関心が持てる」などと好意的な意見がある。一方で、閲覧者から市議の個人名を挙げた批判的なコメントが寄せられることもあるため、野党議員には不満がたまっている。

 若手市議の一人は「『パフォーマンスでなく、モノレールで出勤する』とブログに書いておきながら、大半は公用車で出勤している。自分に都合のいいことしか書かない」と怒る。小梛輝信議長は「市長はブログの管理者として、慎重に対応すべき」と苦言を呈する。

     ■職員、議会

 熊谷市長は給与カットを巡り、就任早々からつまずいた。局部長会議での事前説明がないまま、就任会見で局長の給与5%カットの方針を示したため、「『経営責任』と言いながら、責任についての明確な説明がない。一律カットは納得できない」と反感を買った。

 職員との意思疎通を図るため、昼食時間の「ランチミーティング」も始めたが、ある市幹部は「雑談をするだけの会合になんの意味があるのか」と批判的だ。

 市議会では、議員の質問に自ら積極的に答える姿勢に、野党議員からも「前市長とは違う。議会側もしっかりと勉強して臨む必要がある」と評価する声がある。

 ただ、モノレール延伸凍結を議会に相談なく公表したことや、市長・副市長の給与削減案の説明が不十分なまま局長級の給与カットを9月議会に提案する考えを伝えたことが、「議会軽視」と批判を受けている。

 熊谷市長は「重要な意思決定をする場合、議会にも十分な説明をつくす」と議会側に謝罪した。議会が給与削減案を継続審査とすることに「市長いじめ」(与党議員)との見方もあるが、9月議会以降も議会と対決する場面は続きそうだ。

(2009年7月15日 読売新聞)

1025千葉9区:2009/07/16(木) 00:50:16
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000907150004
民主に現職支持迫る
2009年07月15日

 衆院選との同日投開票が濃厚な知事選で、独自候補の擁立を目指す民主県連への包囲網が強まっている。最大の支持母体である連合茨城は近く民主県連に対して、橋本昌県知事(63)に支持を出すよう強く要請する。衆院選で民主候補を推す県医師連盟も14日、橋本氏に推薦を正式に伝えるなど、民主支持組織の「橋本色」は鮮明になるばかりだ。同日選で「支援団体との摩擦は避けたい」との声も県連内には高まっており、独自候補擁立は一層厳しくなってきた。(中村真理)


 「(橋本氏への)推薦を決定すれば、衆院選は知事選とセットだ。なぜ一緒にできないのか」。今月上旬、連合茨城の児島強会長は、民主県連選対本部長の郡司彰参院議員に強い調子で迫った。連合は17日に橋本氏の推薦を決める。その後、民主県連にも同調を要請する方針だ。


 児島氏は「衆院選で民主を支援する団体は、橋本氏支援で固まっている。(橋本氏対小幡政人候補で)自民との対決構図は明確になっており、連携をとるべきだ」と主張。児島氏が民主県連に打ち出した考えは、(1)労組の大規模な支援集会に橋本氏も招く(2)連合出身の地方議員らに知事選でも活動するよう促す。民主県連が橋本氏支持に傾かざるを得ない状況を作っている。


 連合にとっては、民主の独自候補擁立を待ち続けてきたいらだちがある。次期衆院選の民主候補のために、昨秋から専従態勢を敷き支援してきただけに、民主が知事選で態度を決めなければ、「恩を仇(あだ)で返すのか」(連合幹部)との感情もわく。


 県医師連や、郵便局のOBや職員らで構成する郵政政策研究会も橋本氏を推薦し、民主県連への「包囲網」は強まるばかりだ。


 県連は、医師連の原中勝征委員長に立候補を要請したが断られた経緯がある。6月27日の常任幹事会では、「引き続き擁立に向けて努力する」との方針を確認した。しかし、労組系議員には消極的な意見が多い。


 民主党本部は「4選以上は推薦しない」との原則を持つが、6月に来県した岡田克也幹事長は、報道陣に「候補者擁立が原則だが、すべてに機械的に当てはまるわけではない」と、県連の自主性を尊重する考えを示した。


 ただ、地方選挙での連勝を受けて、党内外から独自候補の擁立を求める声は高まっている。知事選での対応を決めないまま同日選になった場合、公職選挙法により、知事選の告示から衆院選の公示の5日間、政党は政治活動ができなくなる。対照的に、衆院選の自民候補は知事選で小幡政人氏への応援活動ができるため、民主候補者からの反発も予想される。

1026千葉9区:2009/07/16(木) 22:48:46
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090715ddlk08010067000c.html
茨城の岐路:’09夏決戦 町村会が知事推薦 首長「推薦合戦」に区切り /茨城
 ◇市長会は見送り
 9月任期満了の知事選を巡り、県内12町村長で構成する県町村会の川田弘二会長(阿見町長)が14日、県庁を訪れ、5選出馬を表明した橋本昌知事に推薦状を手渡した。これにより、県北中心だった首長による知事支援の動きは県全域に広がったことになり、自民党が推す元国土交通省次官の小幡政人氏への包囲網が敷かれつつある。一方、県市長会(会長・内田俊郎鹿嶋市長)は橋本、小幡両氏への推薦表明は見送ることを決め、首長による「推薦合戦」は一つの区切りを迎えた。

 町村会によると、9日に行われた研修会で、既に知事支持を表明している首長らから旗色を鮮明にすべきだとの提案があり、町長選を終えたばかりの利根町を除く11町村長が合意した。一方、32市長で構成する市長会は、13日に知事選の対応を議題とする常任委員会を開き、推薦を見合わせることを確認した。つくば、牛久、土浦の県南3市長が小幡氏支持であることから、会としての態度表明は事実上不可能な状態だった。水戸市を含む県央と鹿行地域の市長の多くは態度を明らかにしていない。

 また、既に橋本知事支持を表明していた県医師会の政治団体「県医師連盟」の原中勝征委員長もこの日、知事を訪れ、正式に推薦を伝えた。原中委員長は知事との会談後、選挙協力の具体的な形は明言せず、衆院選で協力関係にある民主党に橋本知事支持を働きかける可能性についても「まだ分かりません」と言葉を濁した。【八田浩輔】

1027千葉9区:2009/07/17(金) 22:05:37
>>1020
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090716-OYT8T01255.htm
自民県連幹事長 辞職願取り下げ 
 自民党県連の滝瀬副次幹事長(県議)は16日、県連に提出していた幹事長職の辞職願を取り下げたことを明らかにした。滝瀬氏は記者団に「『一身上の都合』ということで(辞表を)出したが、21日解散が濃厚になっている。その前に(辞職という)行動を起こすと総選挙に影響が出てしまう」と説明した。

(2009年7月17日 読売新聞)

1028千葉9区:2009/07/17(金) 22:32:38
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000907170003
民主 知事選擁立を断念
2009年07月17日

 衆院選と同日投開票となる可能性の高い県知事選で、民主党県連は16日、独自候補の擁立を断念する方針を固めた。14日に県連幹部が合意し、16日に連合茨城側に伝えた。地方選での民主党の連勝を受けて、独自候補擁立を模索してきたが、連合茨城など支持団体が橋本昌知事への推薦で一致していることから、政権交代に向けて衆院選を最優先せざるを得ないとの判断に踏み切った。(中村真理)
 民主県連の複数の関係者によると、県連選対本部長の郡司彰参院議員は14日夜、都内で県連代表の大畠章宏衆院議員、副代表の藤田幸久参院議員と会合を持ち、知事選の独自候補擁立を断念することを確認した。民主県連の最大の支持母体である連合茨城が17日に橋本氏推薦を決める予定。さらに、県医師会の政治団体・県医師連盟、郵便局のOBや職員らで構成する郵政政策研究会も、橋本氏の推薦を決めており、衆院選での支持団体との関係を重視したものとみられる。
 16日朝には郡司氏が連合茨城の児島強会長に、擁立しない意向を伝えた。連合側は断念の方針を了承、橋本氏への支持で足並みをそろえるよう改めて郡司氏に求めた。
 民主県連は、県医師連の原中勝征委員長に立候補を要請したが、断られた経緯がある。これまで衆院選の時期が不透明だったため、衆院選が知事選より先に実施されれば、知事選に向けて注力できると想定していた。しかし、衆院選の投開票が8月30日とほぼ決まり、知事選は衆院選との同日選となることが濃厚だ。このため、民主県連は「政権交代がかかった衆院選を最優先とするべきだ」との意見で一致したとみられる。
 ただ、橋本知事への対応については、自主投票とするか、支持表明に踏み込むのか、まだ決めかねており、今後、方針を詰めるという。

1029千葉9区:2009/07/18(土) 09:49:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090718-OYT8T00102.htm
民主県連 橋本氏推薦見送りへ
 8月30日投開票の見通しとなっている知事選で、民主党県連が、橋本昌知事(63)の推薦を見送る方針を固めたことが17日、分かった。県連幹部が、衆院選候補予定者らに意向を伝えた。

 民主党県連の大畠章宏代表と郡司彰、藤田幸久両参院議員が15日、東京都内で知事選への対応を話し合い、県連としても橋本知事を推薦や支持はしないとの方針を確認した。5選を目指す橋本知事を支援することは、支持者の理解を得られないと判断した。党本部は4選以上の候補者を推薦しない原則があり、県連としての対応が注目されていた。

 大畠代表らは、支持母体の連合茨城や、次期衆院選で民主党候補を推薦する県医師会の政治団体「県医師連盟」が橋本知事を支援しているため、民主党からは積極的に独自候補擁立はしないことでも一致した。既に連合茨城にも「独自候補擁立は難しい状況だ」と伝えた。自主投票となる見通し。ただ、衆院候補予定者の中には、知事選と衆院選を連動して戦うため、独自候補擁立を求める声が依然としてくすぶっており、情勢は流動的だ。

(2009年7月18日 読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090718/CK2009071802000107.html
橋本氏支持、民主に要請 推薦決定の連合茨城 『自主投票はやめて』
2009年7月18日

 連合茨城は十七日、水戸市内で三役会議を開き、知事選に五選出馬を表明している橋本昌知事の推薦を正式に決めた。連合茨城の児島強会長は会議後に会見し、民主党県連に対し、橋本氏支持に回るよう要請したことを明らかにした。

 会見で児島会長は、十六日に茨城選挙区選出の同党の郡司彰参院議員と会談した際、知事選での独自候補の擁立が難しいとの報告を受けたと明かした。児島会長はその場で、「再三、民主党側に独自候補擁立を要請してきたが、時間切れ」と語り、橋本氏推薦を決めたという。

 また、児島会長は連合や県医師連盟などが衆院選小選挙区で民主党候補者を支援している状況を挙げ、「知事選では一緒に現職を支持するのが筋ではないか。知事選での自主投票はやめてほしい」と民主側に要求。郡司氏は「連合の意に沿うような方向で努力したい」と答えたという。

 連合茨城は十七日、橋本氏と政策協定を締結した。

  (伊東浩一)

1030とはずがたり:2009/07/18(土) 13:26:11
>>1020 >>1027
どういう経緯っすかねぇ?

南15区 定数1−候補2 (選管確定)(北本市)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 15,213(57.9%) 滝瀬 副次 66 自民 現⑤ 党県組織委員長
□ 11,079(42.1%) 平尾 良雄 54 無所属 新 クリニック院長

1031千葉9区:2009/07/19(日) 21:21:31
よくわからん構図ですね
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090719/stm0907191736009-n1.htm
現新激突 草加、飯能2市長選が告示 (1/2ページ)
2009.7.19 17:35
 任期満了に伴う埼玉県草加、飯能両市の市長選が19日、告示された。両市とも3選を目指す現職に新人が挑む構図。草加市は三つどもえ、飯能市は4人の乱戦となった。共に26日投票で即日開票される。

 草加市長選で立候補したのは、いずれも無所属で、会社役員の押切康彦氏(72)▽会社役員の福田誠一氏(45)=国民新、新党日本推薦▽現職の木下博信氏(44)の3氏。

 押切氏は後期高齢者医療費の自己負担分を全額市が負担することなどを公約。福田氏は1期4年の報酬を73%減額し、年間840万円にすることを主張する。

 木下氏は財政の健全化などの実績を強調、市立病院の医師増員などを訴える。

 18日現在の有権者数は19万3489人。

 飯能市長選は、いずれも無所属で、元小学校教諭の杉田実氏(61)=共産推薦▽現職の沢辺●壱氏(69)=自民、公明推薦▽不動産会社員の野口和彦氏(34)=国民新推薦▽大学客員教授の小久保達氏(60)の4氏が立候補。


 杉田氏は福祉と教育にかける予算を増やし、30人学級の実現などを主張。沢辺氏は市立病院の指定管理者制度導入や、子育て環境の整備などを訴える。

 野口氏は中学校卒業までの子供の医療費無料、市街地の活性化などを公約。小久保氏は市立病院を廃止し施設を安い家賃で開業医に貸すことなどを主張する。

 18日現在の有権者数は6万8261人。

※●はサンズイに「静」

1032千葉9区:2009/07/19(日) 21:29:49
草加市の福田氏は推薦はないものの民主系ですね。
http://www.soka-fukuda.com/
押切は06年市議選で最下位落選ですので泡沫と

飯能は国民新党北関東ブロックから出馬する中村が市議をやっているところか・・・


◇飯能市長選挙(埼玉県)開票結果 投票率37.82%(過去最低)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 18980 沢辺瀞壱(無現、自・公推薦、65歳、再選) ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   6123 常田邦夫(共新、68歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◇草加市長選挙(埼玉県)開票結果 投票率33.87%(過去最低)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 41802 木下博信(無現、40歳、再選)       ┃
┃            (自推薦、公支持)         ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  20490 田中与志子(無新、共推薦、59歳)     ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

1033とはずがたり:2009/07/20(月) 01:43:32
>>1031-1032
をん!?>会社役員の福田誠一氏(45)=国民新、新党日本推薦

1034名無しさん:2009/07/20(月) 11:23:03
競輪トップ選手が茨城県知事選へ出馬…アテネ銀・長塚智広
http://hochi.yomiuri.co.jp/gamble/keirin/news/20090720-OHT1T00099.htm

1035とはずがたり:2009/07/20(月) 13:23:00
>>1034-1035
民主系ってわけでしょうかね?
現段階で出るとなると現職側で固まってる民主支持組織側と民主の亀裂になるな。。

競輪トップ選手が茨城県知事選へ出馬…アテネ銀・長塚智広

 五輪メダリストから県政のトップへ―。2004年アテネ五輪自転車競技・チームスプリントで、日本初の銀メダルに輝いた競輪選手の長塚智広(30)=茨城=が、8月に行われる茨城県知事選への出馬を検討していることが19日、分かった。民主党からオファーを受けていることを明かした長塚だが、立候補の場合はどの政党からも公認は受けず、“県民党”として選挙戦に臨むと見られている。

 長塚は知事選への出馬に前向きな姿勢を見せている。「3月の中旬だと思いますが、民主党さんから出馬の打診があったことは事実です。ただし出る、出ないはまだ検討中です」とはっきりとした立候補宣言こそなかったが、すでに気持ちは固まっている様子だ。

 元々、小さい時から政治には興味があったという。民主党の鳩山由紀夫代表とも面識がある。取手の練習場近くに、民主党の事務所があり、ちょくちょく顔を出しており、関係者とは顔見知りだ。しかし、まさか自分が知事選に出るとは思っていなかったという。どうして政治の世界に傾いたのか?

 「今のままじゃ日本の将来が不安です。そして生まれ故郷の茨城の未来も」。関係者によると長塚は、2歳と7か月になる2人の子供の将来を考え、知事選への出馬を検討している模様。「若者は自分の未来のために、もっと政治を考えなくてはいけない。支持政党がないなんておかしい」と自分のブログを通じて訴えてきた。

 茨城知事選には、5選を目指す現職の橋本昌知事(63)と自民党が推薦する元国土交通次官の小幡政人氏(64)が立候補を表明している。最近になって共産党推薦の女性団体役員・間宮孝子氏(57)も名乗りを上げた。このほかに元会社社長の森川勝行氏(58)も出馬を明らかにしている。

 長塚は常々、「現職も自民系。そして対抗馬と目される候補も元官僚で自民党から出る。県政が自民対自民だけの争いでいいのか」と周囲に語っていた。

 長塚は、競輪選手としてトップクラスのS級1班に在籍し、今月初めにはG1「寛仁親王牌」に出場するなど、活躍。昨年は約2000万円を獲得。1998年にデビューして以来、約2億円の賞金を獲得している。またテレビのバラエティー番組にも出演。株に関する著書もあり、多彩な才能が評価されている。

 ◆長塚 智広(ながつか・ともひろ)1978年11月28日、茨城・取手市生まれ。30歳。取手一高では自転車部に所属。高校卒業後、98年にプロ競輪選手となる。2000年シドニー、04年アテネ、08年北京と3大会連続で五輪に出場。アテネではチームスプリントの第1走者として活躍、銀メダルを獲得した。家族は夫人と1男1女。身長182センチ。血液型A。

(2009年7月20日06時03分 スポーツ報知)

1036千葉9区:2009/07/20(月) 13:38:34
30歳って被選挙権ギリギリじゃないか....
参院比例向きだなあ

1037とはずがたり:2009/07/20(月) 13:55:18
民主党の参院比例のスポーツ枠に推しますかね?

1038千葉9区:2009/07/21(火) 23:41:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090720-OYT8T00126.htm
長塚氏が意欲 構図混沌
民主対応焦点に
 8月30日の衆院選と同日で行われる見通しの知事選に、取手市出身で競輪アテネ五輪銀メダリストの長塚智広氏(30)が出馬する見通しであることが明らかになった。出馬に踏み切った場合、民主党の対応が今後の焦点となる。保守分裂選挙の間隙(かんげき)を突いて、多選批判票や反自民票の動向に影響を与える可能性もあり、選挙戦の構図は一層混沌(こんとん)としてきた。

 長塚氏は競技活動の傍ら、「長塚智広の株の筋トレ」(扶桑社)という株取引に関する著作もあり、テレビ番組でコメンテーターとしても出演するなど、活動の幅は広く、東京の政財界にも知人が多いとされる。

 知事選は、5選を目指す橋本昌知事(63)と自民党が推薦する小幡政人氏(64)が、前哨戦を繰り広げている。民主党県連の大畠章宏代表らは、支持母体の連合茨城や、次期衆院選で民主党候補を推薦する県医師連盟が橋本知事を支援することに配慮し、独自候補を擁立しない方針を固めている。

 しかし、民主党には「知事選にも候補者を立てた方が、衆院選を見据えても得策」(衆院選候補予定者)との意見が根強い。「反自民と世代交代を訴えることができる長塚氏を推さず、橋本知事を支援したら、民主党が有権者から反発を受ける」(民主党関係者)との声も上がっている。

(2009年7月20日 読売新聞)

1039千葉9区:2009/07/22(水) 20:29:46
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090722ddlk08010138000c.html
選挙:知事選 五輪競輪銀の長塚氏、出馬検討 民主県連一部、擁立の動き /茨城
 衆院選と同日選が見込まれる知事選に、アテネ五輪銀メダリストの競輪選手、長塚智広氏(30)が立候補を検討していることが分かった。5選を目指す橋本昌知事(63)の実質的支持に傾きつつある民主党県連執行部に反発する県連内の一部勢力が擁立に動いた。長塚氏が出馬すれば、県連の内部分裂が表面化する可能性もある。

 長塚氏は20日、毎日新聞の取材に「県の借金や子どもの将来を考えると良くない状況。変えられるなら変えたい」と出馬に意欲を見せた。長塚氏によると、3月に衆院選の民主党公認候補予定者周辺から知事選出馬を打診され、同じころ、都内で鳩山由紀夫代表とも懇談したという。

 一方、民主党県連は、橋本知事への推薦を決めた連合茨城などに配慮して独自候補擁立を断念しており、大畠章宏代表は「衆院選を第一に考えたい」と長塚氏支持には否定的な見方を示している。

 長塚氏は取手一高を卒業後、98年にプロ競輪選手としてデビュー。五輪は00年シドニーから3大会連続で出場。アテネ(04年)ではチームスプリントで銀メダルを獲得した。【山崎理絵、八田浩輔】=一部地域既報

1040とはずがたり:2009/07/25(土) 19:27:46
茨城県知事選 県農政連は初の自主投票
2009.7.25 03:05
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090725/ibr0907250305000-n1.htm

 茨城県内のJAグループでつくる政治団体「県農協政治連盟(県農政連)」は24日、8月30日投開票の知事選に自主投票で臨む方針を明らかにした。自民党の有力支持団体である県農政連が、知事選での自主投票を打ち出したのは初めて。

 県内27支部については、地元で推薦などの対応を求められた場合、判断を各支部に委ねることとした。JA茨城みどりでは23日の理事会で、現職の橋本昌知事(63)への推薦を決定している。

 県農政連によると、知事選での対応は23日の支部長会議で話し合われた。支部長ら40数人が出席したが、積極的に意見が交わされることはなく、市野沢弘委員長がいずれの候補予定者も推薦しないことを提案すると、出席者から拍手が起きたという。

 県農政連には、橋本知事に加え、自民党県連が擁立した新人の小幡政人氏(64)からも推薦依頼があった。県農政連は、2人に農政公約の提出を求めたが、内容に差はなかったという。

 会見した市野沢委員長は「自民党県連とは戦後60年にわたり、一枚岩となって太いきずなを結んできた」とする一方、橋本知事についても「JAグループと一体となって農業振興に取り組んできた経緯と実績を見逃すことはできない」と説明。「ずっと橋本知事を応援してきたが、組織や事業にひびを入れるわけにはいかない。慎重な対応を取った」と話した。

1041とはずがたり:2009/07/25(土) 19:39:23

旭市長選:前市議の明智氏初当選 千葉
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090720k0000m010109000c.html?inb=yt

 旭市長(千葉県)は19日投開票され、前市議の明智忠直氏(66)が元会社員の加瀬義孝氏(50)▽農業の高橋利彦氏(66)▽元市議の藤田昌功氏(72)を破り、初当選。投票率は63.11%。

 確定得票数次の通り。

当12807 明智 忠直=無新<1> 前市議
 12669 加瀬 義孝=無新 元会社員・脱しがらみ
  8830 高橋 利彦=無新 農業・旧干潟町農協勤務
   668 藤田 昌功=無新 元市議・共産系

毎日新聞 2009年7月19日 23時29分

選挙:旭市長選 候補者の横顔 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090717ddlk12010145000c.html

 任期満了に伴う旭市長選が12日に告示された。立候補した4人の人柄や政見を紹介する。(届け出順)【新沼章】

 ◇合併の地域格差を解消−−高橋利彦氏(たかはし・としひこ)66 無新

 「1市3町合併後、4年間で合併特例債をフルに使い、学校や公園、旭中央病院新病棟の建設などで借金が800億円にふくれた。このままでは市の運営が危うい」と財政再建を最重要課題に掲げる。「市長給与を半額の38万円にする」と、その姿勢を示す。

 合併による地域格差解消のために「地域経営会議」を設け、地域に権限や予算を移譲。地域主体のまちづくりを構想している。

 3ヘクタールの水田で稲作に取り組む農家だ。「信念」を政治信条に、旧干潟町農協に33年間勤務した経歴と、町議4期、市議1期の経験をまちづくりに生かす。妻との2人暮らしで、独立した長男、長女の孫5人が遊びに来るのが楽しみという。

 ◇自然生かし観光業振興−−明智忠直氏(あけち・ただなお)66 無新=当選

 「おもいやりの市政」をキャッチフレーズに「11年間の市議経験を新しい旭市政に生かしたい」と意気込む。31年間の消防団員活動の中で「人のため」という信条を確立した。

 旭中央病院は「公設公営」を堅持する。一方で「市は自然に恵まれている。それを全国発信しなければ」と、観光面に力を入れる。財政健全化の取り組みとともに、農業産出額県内1位をさらに押し上げる積極的な産業振興の青写真を抱く。

 農家を継ぎ、キュウリを主体に約2500平方メートルのハウスを経営する。20代のころに消防分団で活躍。市消防ポンプ操法大会5連覇の経験を持ち、団長も11年間務めた。長男、次男は独立、妻との2人暮らし。
 ◇行財政・環境、見直す時−−加瀬義孝氏(かせ・よしたか)50 無新

 「どこの自治体も財政難。いったん立ち止まり、行財政・環境を見直す時だ」と語る。人口、税収などすべてが「減」の時代。「農水産業の振興や観光客誘致など、市民の目線で心を込めた安心・安全なまちづくりに努める」。政治信条は「脱・政治屋」。しがらみのない自由な立場でのかじ取りを目指す。

 旭農業高時代は野球部のエース。2年生の時、夏の県大会でノーヒット・ノーランを達成。大学時代は武道で体を鍛えた。

 結婚式の司会を数多くこなしてきた。玄人はだしのテクニックでこれまでに100組超の「人生のドラマ」を演出した。長女(17)は、中学を卒業して京都で舞妓(まいこ)になる夢を果たした。

 ◇中央病院民営化に反対−−藤田昌功氏(ふじた・まさのり)72 無新

 「1市3町で合併した後の新旭市政は、多額の借金を重ねて『ハコモノ行政』を推進してきた」と批判する。「今こそ、借金を減らし、安定した市民生活の基盤を固める時だ」と出馬の決意を語る。東総地域医療の中核・旭中央病院の「民営化の動きの根を断ち、公共料金の値上げに反対する」とも。

 横浜市立大に進み、神奈川県の上級職員として37年間勤務。その後旭市に移り住み、共産党公認で市議2期務める。今回は党籍を持ったまま、無所属で立候補した。

 趣味を「日本刀鑑賞、競走馬の保有、美術鑑賞」などと紹介する。「党活動と趣味は別です」と豪快に語る。妻(68)と長男(40)との3人暮らし。

毎日新聞 2009年7月17日 地方版

1042とはずがたり:2009/07/25(土) 19:41:08
選挙:旭市長選 新人4人の争いか−−あす告示 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090711ddlk12010149000c.html

 任期満了に伴う旭市長選が12日告示される。2期目の現職、伊藤忠良市長の引退表明を受けて元市議の藤田昌功氏(72)▽元市議の明智忠直氏(66)▽元市議の高橋利彦氏(66)▽農業、加瀬義孝氏(50)−−の無所属新人4人が立候補を表明している。

 旭市は05年7月1日、旧旭市と海上町、飯岡町、干潟町の1市3町の合併で誕生。旧旭市長の伊藤氏が無投票当選し、新市がスタートした。4人の主張に大きな違いはないが、「合併特例債でハコものを作り借金が増えた」などと各自行財政改革を訴え、前哨戦は激しさを増している。

 投票は19日で即日開票される。有権者数は6月2日現在、5万6640人(男2万7492人、女2万9148人)。【新沼章】

毎日新聞 2009年7月11日 地方版

選挙:旭市長選 新人4氏が立候補 財政、医療など舌戦−−告示 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090713ddlk12010065000c.html

 任期満了に伴う旭市長選が12日、告示された。農業、高橋利彦氏(66)▽同、明智忠直氏(66)▽同、加瀬義孝氏(50)▽元市議、藤田昌功氏(72)の4人が立候補。2期目の伊藤忠良市長が今期限りでの引退を表明し、新人4人が出馬した。

 手続きを終えた4氏はそれぞれの選挙事務所などで第一声。高橋氏は同市ニの事務所で「1市3町の合併特例債による『ハコ物建設』などで悪化した財政再建を進める。旭中央病院の『公設公営』は絶対に守るのが公約だ」と力を込めた。

 明智氏は同市イの事務所で「地域医療の核でもある旭中央病院の『公設公営』を発信する。自然に恵まれた市全体が自然公園のようなもので、観光都市を目指す」と訴えた。

 加瀬氏は同市鎌数の事務所で、「不必要な公園への過剰投資などを見過ごすわけにはいかない。一部の業者との癒着を断ち切り、しがらみのない政治を目指す」と述べた。

 藤田氏は同市井戸野の自宅近くで、「中央病院の民営化を阻止する。財政の悪化をこのまま放っておくわけにはいかないというのが出馬の動機だ」と力説した。

 投票は19日午前7時〜午後8時、市内36投票所で行われ、午後9時から市総合体育館で即日開票される。有権者数(11日現在)は5万6851人(男2万7595人、女2万9256人)。【新沼章】
 ◇旭市長選立候補者(届け出順)

高橋利彦(たかはし・としひこ) 66 無新
 農業[歴]旧干潟町議長▽市議▽銚子商高

明智忠直(あけち・ただなお) 66 無新
 農業[歴]市農業委員▽市消防団長▽市議長▽旭農高

加瀬義孝(かせ・よしたか) 50 無新
 農業[歴]会社員▽日大短大 

藤田昌功(ふじた・まさのり) 72 無新
[元]市議[歴]神奈川県職員▽横浜市立大中退

毎日新聞 2009年7月13日 地方版

1043とはずがたり:2009/07/25(土) 22:20:02

’09知事・衆院W選:ねじれの夏/上 小幡氏推薦を撤回する自民県連支部 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2009/07/23/20090723ddlk08010113000c.html
 ◇避けたい両面戦争−−政党色めぐり思惑交錯

 橋本昌知事(63)が正式に5選出馬を表明した直後の7月11日。「知事を推薦したい」。自民党県連金砂郷支部(常陸太田市)の幹部は那珂市内の会合で、衆院選で支援する自民現職の梶山弘志氏(茨城4区)に、知事選で元国土交通省次官の小幡政人氏(64)に出した推薦を撤回する意向を伝えた。梶山氏は「皆さんが判断されること」と、引き留めなかった。同支部は17日、知事に推薦を出し直した。

 県北全域を抱える茨城4区で梶山氏は強固な地盤を誇るが、知事選を巡る対応は橋本・小幡両氏に二分され同日選の影響を直接受ける象徴的な選挙区だ。また裂き状態の支持者を抱える梶山氏の心境について関係者は「立場上、小幡と言わざるを得ないが、地元から反発を食らうから、あいまいな態度になる」と推し量る。

 20日に常陸太田市内で行われた同選挙区内の県連支部役員が集まった会合は、知事選に関する議題を封じた。隠れ橋本氏支持派との亀裂を憂慮し「『知事選の話はしないようにしよう』という声が上がった」(県北の元市議)ためだ。梶山陣営の選対本部長で「橋本支持」を公言する県連副会長の関宗長県議は役員会終了後、「地元の意向を裏切って選挙はできない」と述べ、衆院選と知事選を切り離す方針を強調した。

 表向きは知事に引退勧告を突き付け、全面戦争に打って出た自民党県連。しかし衆院選に向け結束を高めたい支部ほど、亀裂を拡大させるため両面戦を避けようとする思惑がちらつく。

 小幡陣営が今月初め、水戸市内に開設した選挙事務所は、自民党カラーを前面に打ち出した。麻生太郎首相や県選出国会議員のポスターとともに「五選阻止は天の声」と大書された紙を貼り出し、県都で党組織力を見せつける狙いといえる。

 しかし、国政で党への逆風が吹き荒れる中、すぐに陣営内部から「逆効果」と懸念の声が出始めた。県連の思惑を離れ、県南の都市部住民への浸透を図る小幡氏支援の実動部隊の「小幡青年政経塾」は、青年会議所関係者を中心に、政党色を薄めた活動を展開する。「自民党におんぶに抱っこしなければ勝てない。党を否定したらだめだ」。県連に近い選対幹部は南部の動きに苦言を呈す。

 自民県連の内部分裂。国政の逆風。二重のマイナス材料を抱える県連は、二つの戦いが足を引っ張り合わないよう神経をとがらせる余り、同日選で遠心力が強まりつつある。「結局、(知事への)多選批判しかない」。県連幹部の嘆息が、置かれた状況の厳しさを物語っている。
   ×  ×
 政権交代をかけた「自民対民主」のうねりに、知事選を巡る保守分裂が絡んだ同日選。二つの戦いの「ねじれ」の構図に迫った。

毎日新聞 2009年7月23日 地方版

1044とはずがたり:2009/07/25(土) 22:21:42
>人材不足を露呈。昨年暮れには知事の出馬阻止に動いた自民党の反主流派議員から、県出身のIT会社役員擁立で連係を持ちかけられたが、大畠章宏代表は見送った。
反主流派議員っと県出身のIT会社役員って誰だ??

’09知事・衆院W選:ねじれの夏/中 橋本氏支持で揺れる民主県連 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090724ddlk08010076000c.html
 ◇風読めず路線対立 無党派狙い、主戦論再熱

 連合茨城(児島強会長)が5選を目指す橋本昌知事(63)を正式に推薦した前日の16日朝。児島氏は、水戸市内の事務所で民主党県連選対本部長の郡司彰参院議員に、独自候補を断念し、知事支持を明確にするよう迫った。

 「ここは東京じゃない。若い人が風に乗って対応できない」

 児島氏の説得に郡司氏は、若手官僚ら数人の名前を挙げながらも「独自候補擁立は厳しい」と認め、知事支持に「要望された方向でまとめたい」と前向き姿勢をにじませた。

 県連内では知事選候補として複数の名前が浮上しては消えた。5月には知事支持を表明している県医師連盟の原中勝征委員長に知事選への出馬を打診して断られ、人材不足を露呈。昨年暮れには知事の出馬阻止に動いた自民党の反主流派議員から、県出身のIT会社役員擁立で連係を持ちかけられたが、大畠章宏代表は見送った。「我々は待った。時間切れだ」。児島氏は突き放したように言う。

 県連が煮え切らないのは、知事選を巡る保守分裂への相乗りが衆院選にプラスになるか、路線対立が続いているからだ。「連合の考えは重視すべきだ」(大畠代表)と知事支持に傾く県連執行部に対し、国政の党への追い風を知事選にも吹かせたい独自候補擁立派は猛反発。知事支持で一本化できず、前回知事選と同様の自主投票に揺り戻されつつある。

 主戦派の筆頭、衆院選党公認候補の元職、小泉俊明氏(茨城3区)は、知事選への出馬を検討中の五輪競輪銀メダリスト、長塚智広氏(30)に鳩山由紀夫代表を紹介し、独自にレールを敷いた。「橋本支持に回れば民主党は内部分裂する」と執行部をけん制し、県連推薦がなくても、長塚氏と連携して無党派の風を取り込む構えだ。

 保守層切り崩しに走る連合は「衆院は民主・知事選は橋本」で一致する県医師連盟や郵政政策研究会といった自民党に反旗を翻した組織と協力し、ダブル選で「反自民」を両立させる戦略を描く。31日の衆院選の総決起集会で、知事と県内の民主公認候補を同席させようと知事周辺に働きかけている。

 一方、橋本知事は「都合がつけば(連合の集会に)出させてもらう形になる」と、踏み絵を避ける。民主党との選挙協力も、22日の会見で「考えたことはない」と述べ、慎重な姿勢を見せた。

 政権交代に期待する無党派の風は、保守層取り込みを図る知事選では追い風か逆風か。主導権を握る橋本知事もまた同時選の影響を見極められずにいる。

毎日新聞 2009年7月24日 地方版

1045とはずがたり:2009/07/25(土) 22:23:42
>>1043-1044
云っただけ臭い感じもあるが。
北部出身議員をを中心に切り崩されて終わりそうだな。
其処迄嫌なら前回引き摺り下ろしておけばよかったんだよな。

’09知事・衆院W選:ねじれの夏/下 自民「予算案否決」予告発言に波紋 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090725ddlk08010097000c.html
 ◇5選後見据え攻防 県政界再編の序章か

 橋本昌知事(63)の知事選出馬表明を契機に「県政野党」への転換を宣言した自民党県連。15日の県議会出資団体等調査特別委員会で、鶴岡正彦政調会長が知事続投をけん制し「予算案否決」を予告した発言は県庁に波紋を広げている。描かれるシナリオはこうだ。

 <来年3月の県議会定例会最終日。債務超過に陥った住宅供給公社への60億円規模の追加支援を含む補正予算案は、「野党」自民党会派の反対で否決。これにより、県は09年度決算で250億円以上の赤字に陥り、標準財政規模に対する赤字比率が3・75%を超え、財政破綻(はたん)への黄信号を意味する「早期健全化団体」に転落する可能性が出てくる。団体指定を受ける事態になれば、都道府県レベルで初の例となる>

 鶴岡氏は「私見」と断るが、予算否決の予告は、県議会の7割以上を占める自民党が野党に転じる「ねじれ議会」を印象付けるには十分だった。県の幹部は「そうなれば人事、予算案件が厳しくなるのは間違いない」と息をのむ。

 県連側のヒントは岩手県議会にあった。民主党の小沢一郎代表の側近だった達増拓也知事を支える民主系会派は第1党だが、過半数には届かない。今年3月の定例議会では野党議員が提出した補正予算案の修正案が可決され、「再議」を求めて達増知事が議場で土下座する事態となった。

 「(当選後のことは)考えてもしょうがない」。県連の揺さぶりに、橋本知事は22日の定例会見で平静を装い、「野党に回ることを会派として決定したと聞いていない」と強気の姿勢を見せた。背景には、同日選は県政界再編の引き金になり、県連は県政野党になり切れないとの読みがあるとされる。

 知事に近い自民中堅県議が解説する。国政の政権交代か、知事当選か。「いずれの場合も、県連執行部は責任を問われ、自民党県連は割れる」

 来年12月の県議選をにらみ、知事当選を見据えた神経戦も県連への遠心力となっている。ある県南の市議は「県議は自分の選挙で勝つことだけを考えて動く。知事側に対抗馬をたてられたら困る」と実情をもらした。

 自民党が知事選で推す元国土交通省次官の小幡政人氏(64)が当選した場合も、民主党政権が誕生し、県内の国会議員勢力図が変われば、県議会の安定飛行は確保できるが、国政とのねじれが生じる。保守分裂のすき間を縫う形で第三極の知事が誕生しても、行政未経験者であれば県民300万人のかじ取り役として不安要素は残る。

 真夏の決戦は県政界にやがて訪れる「ねじれ」の序章に過ぎないのか。県幹部はつぶやいた。「県財政は待った無しの状態。白猫でも黒猫でもネズミを取る猫であればいい」(この企画は八田浩輔、山崎理絵、山内真弓、秋田浩平が担当しました)

毎日新聞 2009年7月25日 地方版

1046とはずがたり:2009/07/26(日) 00:02:57
2246 名前:千葉9区[] 投稿日:2009/07/25(土) 23:58:50
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjul0907656/
会派は当面そのまま/浅尾氏出馬で離党の6市町議が横浜で会見
政治・行政 選挙 2009年衆院選 2009/07/25  浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)が民主党離党と衆院選で4区出馬を表明したことを受け、ともに離党した6人の市議・町議が25日、横浜市内で会見した。各市・町議会での会派については、当面このままでいく方針を示した。

 会見したのは、鎌倉市議の中村聡一郎、渡辺隆、久坂くにえ、逗子市議の高谷清彦、毛呂武史、葉山町議の土佐洋子の計6氏。浅尾氏も同席した。

 会派について、中村市議は「いまは協議をする時間がないが、今後考えていかないといけない問題。市政と国政、割り切って考えていくこともあるかもしれないが、そのあたりを協議していきたい」と述べた。

 鎌倉市議会では、民主系の会派が二つに分裂。浅尾氏とともに行動した3議員の所属会派も分かれている。葉山町議会でも一つの会派に浅尾氏と、4区で民主党の公認を受けた長島一由元逗子市長をそれぞれ支援する議員が所属している。

2247 名前:千葉9区[] 投稿日:2009/07/25(土) 23:59:26
浅尾も中途半端だが市議たちも中途半端だな・・・
>>2140
栄区県議 関口・・・日和見で笠
栄区市議 岡本・・・事実上部外者
鎌倉市議 岡田・・・蝙蝠的中立
鎌倉市議 山田・・・三菱電機・中立
鎌倉市議 早稲田・・党に忠誠・笠
鎌倉市議 中村・・・浅尾            →離党
鎌倉市議 久坂・・・浅尾直系          →離党
鎌倉市議 渡辺・・・浅尾に恩義はあるが不埒に中立→離党
逗葉県議 近藤・・・俺が俺が
逗子市議 小林・・・党に忠誠・やや笠
逗子市議 高谷・・・浅尾直系          →離党
逗子市議 君島・・・浅尾直系          →除籍処分(09年6月)
逗子市議 毛呂・・・浅尾直系・アンチ長島急先鋒 →離党
葉山町議 山梨・・・長島にも縁はあるが浅尾
葉山町議 土佐・・・浅尾準直系         →離党

1047千葉9区:2009/07/27(月) 19:59:02
飯能の国民新党推薦候補は共産にも負けてますね。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090727-OYT8T00048.htm
木下氏3選 草加市長  沢辺氏3選 飯能市長

 草加市長選は26日に投開票され、現職の木下博信氏(44)(無所属)が、会社役員福田誠一氏(45)(無所属=国民新党、新党日本推薦)、会社役員押切康彦氏(72)(無所属)の新人2人を破り、3選を果たした。投票率は35・53%(前回33・87%)。当日有権者数は19万31人。

 木下氏は、草加八潮医師連盟会長を選対本部長に組織選挙を展開。財政改善や市役所の効率化、市立病院のスタッフ拡充など2期8年の実績を強調し、市政継続を訴えた。

 当選が決まり、集まった市議らとがっちり握手し、万歳を繰り返した木下氏。「3期目の負託をいただいた責任を自覚し、職員一丸となって職務に全力を尽くす」と抱負を語った。

      《草加市長選開票結果》

当 36,324 木下 博信44無所属現

  26,173 福田 誠一45無所属新

   4,008 押切 康彦72無所属新

          (選管確定)

    ◇

 飯能市長選は26日に投開票され、現職の沢辺瀞壱氏(69)(無所属=自民・公明党推薦)が、保育園理事杉田実氏(61)(同=共産党推薦)、保育室理事野口和彦氏(34)(同=国民新党推薦)、著述業小久保達氏(60)(無所属)の新人3人を破って3選を果たした。投票率は43・48%(前回37・82%)。当日有権者数は6万7288人。

 当選が確実になると、沢辺氏は同市栄町の事務所で支持者らと万歳三唱し、「中心市街地の活性化など将来を見据えた政策を進めていきたい」と意欲を語った。

 沢辺氏は、財政再建に努めた2期8年に対し、3期目は積極的な事業展開を唱え、中心街の活性化や区画整理の計画見直しによる早期実施、健康づくり運動などを訴え、従来の支持基盤を手堅くまとめた。

       《飯能市長選開票結果》

当 13,744 沢辺 瀞壱69無所属現

   7,291 杉田  実61無所属新

   5,938 野口 和彦34無所属新

   1,883 小久保 達60無所属新

        (選管確定)

(2009年7月27日 読売新聞)

1048神奈川一区民:2009/07/28(火) 04:22:14
速報!!

中田宏横浜市長、3選不出馬


ソースは神奈川新聞一面

1049二階席:2009/07/28(火) 05:25:15
>>1048

朝日にも出ました。まあ、今回ではない、というところがいかにも
この人らしい。

http://www.asahi.com/politics/update/0727/TKY200907270445.html

横浜市の中田宏市長(44)は、来年3月に予定されている横浜市長選に立候補しない意向を
固めた。今回の衆院選ではないが、将来的に国政への転身を念頭に置いているとみられる。
28日にも記者会見を開き、正式に表明する見通しだ。

1050名無しさん:2009/07/28(火) 06:09:00
それがですね。NHK BSにて今日中に辞職願も、と流れたとの未確認情報が議員選挙板に流れまして、マジで!?ということになっています。
仮にそうだとすると、その理由は誰でも思い浮かびますからね。
現時点では春までの任期は勤め上げるのでは、と様子見していますが今日の記者会見を待ちましょう。

1051名無しさん:2009/07/28(火) 07:25:53
なんと今日にも辞職して、衆院と同日選とのことです。
来年の参院選狙いでしょうかね?

NHKニュース 横浜市長 辞職して政治活動へ
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014540041000.html

横浜市の中田宏市長は、NHKの取材に対し、「秋に政治団体を立ち上げて日本をよくする新たな政治活動に専念したい」などとして、2期目の任期途中で辞職する考えを示し、28日にも辞職願を提出する方針です。

横浜市の中田市長は、現在2期目で来年4月に任期満了を迎えます。中田市長はNHKの取材に対し、「市の財政の健全化を軌道に乗せるなど市長としての役目を果たした。今後は秋に政治団体を立ち上げて日本をよくする新たな政治活動に専念したい」と述べ、任期途中で辞職する考えを示しました。中田市長は28日にも市議会の議長に辞職願を提出する方針です。また、中田市長は「来月の衆議院選挙には立候補しない」としたうえで、この時期に辞職を決断した理由として「来月30日の衆議院選挙と同じ日に市長選挙を行えば高い投票率で新しい市長を選出できるし、経費も大幅に削減できる」としています。中田市長は、平成5年の衆議院選挙で旧神奈川1区から立候補して初当選したあと、3期目の途中の平成14年に横浜市長選挙に立候補して初当選しました。来月の衆議院選挙に向けては、大阪府の橋下知事らとグループを結成し、地方分権に力を入れる政党を応援したいとしているほか、松山市の中村市長や東京・杉並区の山田区長らと秋に新たな政治団体を設立することを表明し、動向が注目されていました。

1052名無しさん:2009/07/28(火) 07:31:34
それよりも、民主党が横浜市長選に候補を出せるかどうかですね。
今から間に合うかどうか…

1053名無しさん:2009/07/28(火) 07:41:52
連投で済みませんが、来年の参院選どころか10月の参院補選という可能性もありましたね。

1054とはずがたり:2009/07/28(火) 10:40:29
うお,吃驚。。
衆院には出ないとはしてますけど,今後廻りから推される形で8区民主公認になるとかないっすかね?
出馬のチャンスはそうそう無い。。

1055とはずがたり:2009/07/28(火) 10:57:10
>>1054では吃驚してる俺ですが,いつかもどっかで云った記憶がありますが,はっきり云って横浜市長としての中田の最近は(絶好調の県知事としての松沢と比べて)あんまパッとしてなかった印象なので国政転身もむべなるかな,なんかも。
居場所が無くなった浅尾のまさかの横浜市長転身って可能性は如何でしょうかね?

1056神奈川一区民:2009/07/28(火) 11:41:51
中田氏は秋の参議院補選に出馬の可能性が高いでしょうね。
横浜市長選挙は江田憲司氏が出馬する可能性が高いと思います。完全無所属として。だからこそ、中田氏批判をしたと思いますから。

1057とは:2009/07/28(火) 14:08:51
成る程。民主が本気で8区に立てるとなると追い落とされる可能性も高いし横浜市長転身が現実味を帯びて来るかも知れませんね。
またそーなると選挙前渡辺新党構想はほぼ空中分解すね。

1058二階席:2009/07/28(火) 15:03:27
>>1050-1057

それにしてもちょっと家を空けている間に
ひどいことになりましたね。
江田憲司の今後の動き次第では
「日本の夜明け」が一気に夜中に逆戻り、
なんてね。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/283165/

横浜市の中田宏市長(44)は28日午後、記者会見を開き、来年4月の2期目の任期満了を
待たずに、市議会議長に辞表を提出したことを明らかにした。横浜市長選は、次期衆院選と
同じ8月30日投開票になる見通しとなった。

市政の課題だった財政の健全化に目途がたったことや、今秋に東京都杉並区の山田宏区長らと
設立を目指す新たな政治団体「『よい国つくろう!』日本国民会議」の活動に専念していく
ことなどが辞任を決意した理由。大阪府の橋下徹知事らと連携して進める「首長連合」を中心に、
新党結成も視野に入れている。

中田市長は会見で「今年を一つの目安として期限を区切って仕事をしなければいけないと
思ってやってきた。いつごろ辞めるかは、正月以降考え続けてきた。今後は、日本国民会議の
活動などに全力を注ぎたい」などと話した。

中田氏は青山学院大卒で松下政経塾出身。細川護煕元首相や小池百合子元防衛相の秘書を務め、
平成5年衆院選で日本新党公認で初当選。衆院3期目平成14年の横浜市長選で、当時、
政令指定都市では最年少の37歳で初当選した。

1059千葉9区:2009/07/28(火) 21:18:42
>>804>>867>>872>>921>>964
神奈川1区さんが言っていた江田の秘書って方ですね。
鎌倉市 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 22,975(32.7%) 松尾 崇 33 無所属 新 1 (元)鎌倉市議・江田秘書 県政・県民所属→大志・未来の会
当 18,463(26.3%) 中村 省司 62 自民 現 7 県会議長
□ 14,550(20.7%) 深田 独 47 民主 新 党総支部副代表
□ 14,264(20.3%) 仙田 みどり 48 ネット 現 (元)党副代表




http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjul0907664/
松尾県議が出馬表明/鎌倉市長選
政治・行政 選挙 2009/07/26  任期満了に伴い、10月に行われる鎌倉市長選に、松尾崇県議(35)鎌倉市選出が25日、無所属で立候補する意向を表明した。

 松尾氏は同日夜、鎌倉市内で開かれた後援会の会合であいさつ。「鎌倉は危機的状況。市長は辞職勧告を突き付けられ、職員の不祥事は後を絶たない。このままでは未来はない。鎌倉のため、市政のかじ取りを大きく変えなければいけない」と述べた。

 1期途中で県議を辞めることに触れ、「批判は承知しているが現状維持という選択はできなかった。誠心誠意、市長として仕事をすることで市民から理解をいただけると思っている」と語った。

 松尾氏は鎌倉市出身で、鎌倉学園を経て日大卒。2001年から市議を務め、2期目の途中の07年、県議選に出馬。2万2975票を獲得し、トップ当選を果たした。

 鎌倉市長選には、元県議の渡辺光子氏(59)が無所属で出馬を表明。現職の石渡徳一市長は3選出馬について「9月議会をめどに判断したい」と話している。市長選は10月18日告示、25日投開票で行われる。

1060名無しさん:2009/07/28(火) 22:03:19
鎌倉市長辞職感覚決議の結果が何故かカナコロ(神奈川新聞)に載っていないので詳細をJANJANから転載します。

分裂している民主党系2派ですが、民主党鎌倉市議会議員団の4人は賛成、かまくら民主の会(≒浅尾系)の3人が反対に回っています。
ただ、民主党鎌倉市市議会議員団代表の渡辺隆は浅尾慶一郎とともに離党、かまくら民主の会所属のうち労組系の山田直人のみ離党せず、と捩れており面倒なことです。

とりあえず浅尾のことは脇に置いておき、民主党鎌倉市議会議員団=反市長派、民主の会=市長派ということは相違ございません。


「陣中見舞い事件」で鎌倉市長の辞職勧告決議を可決 − 市長追及派と擁護派が2分、議長の1票で危うく通す
http://www.news.janjan.jp/area/0907/0907237632/1.php

1061とはずがたり:2009/07/28(火) 22:28:52
サトケン如何っすか??>神奈川1区さん
まだ引退には多少若過ぎだし是非市政でその思想主義を実践して貰えるといいんじゃないでしょうかね。
中田氏の正統な後継候補たりえるんじゃないでしょうかね?

994 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/07/28(火) 19:04:16 ID:p4lyKtds
横浜市長だが佐藤謙一郎がいたね。
あと、江田、浅尾以外に(今からでも間に合いそうな)保守系民主候補は思い浮かばない。
誰かいたら教えて。

1062神奈川一区民:2009/07/28(火) 23:36:36
>>1061 10年前なら、可能性はあったと思います。
ただ、サトケンは内外に敵が多すぎるから。中田氏とは最初の市長選挙は協力したけど、今は距離を置いているから。今は無理だと思います。

1063とはずがたり:2009/07/28(火) 23:59:45
そうでしたっけ…だとすると直接の指名はないでしょうね>今は距離を置いている
そもそも連合とかと巧く出来そうにないですか?>敵が多い
サトケンの理想横浜市政を見てみたくはありますね。。

1064神奈川一区民:2009/07/29(水) 00:11:21
>>1063 自分もサトケンに市長になってもらいです。
だけど、本当に嫌われていますよ。連合はサトケンのことをとても嫌っています。松本純氏に勝てない要因の一つにもなっています。それだし、本人自体もう政治に関わる気はないと思います。

1065とはずがたり:2009/07/29(水) 00:23:19
>>1064
サトケンの連合の嫌い方(?),まあ穏健な言い方をすれば距離の置き方,は評論家田中秀征や激情家田中甲と較べてとても穏やかでありますし,連合もそれ程嫌ってはいないのでは?云う事きかへんな位は思っていそうですが。
各方面に目を配るべき首長と云う性質を考慮してそれなりに巧くやってく事は可能ではないかとは思うんですが,彼が引退と決めたならもう引退なのでしょうね。。

1066とはずがたり:2009/07/29(水) 17:29:05
同日選かね。

木暮・渋川市長が死去
77歳 不整脈で入院中
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090728-OYT8T01230.htm

 入院中だった渋川市の木暮治一市長は28日未明、急性心不全で死去した。77歳だった。市によると、木暮市長は今月3日に体調不良を訴えて県内の病院で診察を受け、不整脈のために8日に入院。15日に心臓弁を取り換える開腹手術を受けて入院中だったが、手術後は意識がほぼ戻らなかった。22日頃から肝機能などが急激に低下していたという。葬儀は親族のみの密葬で行い、日時は公表しない。市は市葬を検討している。

 木暮市長は同市出身で、県立勢多農林学校(現・勢多農林高校)を卒業後、1979年から旧渋川市議を6期務めた。任期中の2001年に旧渋川市長選に出馬し、初当選。2期目途中の06年2月、6市町村による合併に伴い失職し、同年4月の市長選で新市の初代市長に当選。任期は来年4月8日までだった。

 吉原康之副市長は28日の記者会見で、木暮市長の実績として中心市街地活性化や観光振興への取り組みを挙げた。

 地方自治法に基づき、29日付で吉原副市長が職務代理者となる。市が市選管に死去を通知後、50日以内に市長選が行われるが、現時点で日程は未定。
(2009年7月29日 読売新聞)

1067とはずがたり:2009/07/29(水) 17:29:37

大沢知事、「民主党支持」の小寺前知事を批判
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090728-OYT8T00107.htm

 大沢知事は27日の定例記者会見で、民主党の岡田克也幹事長と会談した小寺弘之前知事が次期衆院選で同党を支持する考えを明らかにしたことについて、「八ッ場ダム計画の推進を強力に言っていただけたのではないか」と、皮肉を込めて痛烈に批判した。

 同党は27日に発表した政権公約に八ッ場ダム中止を掲げている。知事は「小寺さんが誰を応援しようと、とやかく言う立場でない」としながらも、小寺知事時代の1992年に県と長野原町、国の間で締結された基本協定が地元のダム受け入れの契機となったことを挙げ、「(小寺氏自身が協定を結んだことを)頭に置いてほしい」と述べた。

 また、知事は自民・公明両党で過半数の議席を取ったとしても、民主党が第1党になったら自民党は下野すべきかとの質問に、「潔く(下野すべき)と思う」と述べた。
(2009年7月28日 読売新聞)

1068千葉9区:2009/07/29(水) 20:34:21
しかし、中田辞職の話は昨日だってのに、もう過去の話と化してる....
今日は津島世襲と城内眞鍋ポスターで盛り上がってますからね。
中田よ、燃料投下しないと忘れ去られるぞ

1069とはずがたり:2009/07/29(水) 20:52:37
ですねー。ドタバタで自民党の政権担当能力の無さを改め露呈したそのまんま騒動なんて遠い目しないと思い出せないっすw
茨城1区の人達は絆創膏も憶えてて欲しい所っす。

自民がマニフェスト纏める能力も無くて政策論争にもならないですしねー。

まあお陰で落ち着いて遅れ気味の仕事を捗らせていられるんですけど。。

1070千葉9区:2009/07/29(水) 21:16:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009072902000111.html
【関連】真意めぐり憶測交錯 『意中の後継者有利に』
2009年7月29日 朝刊

 「横浜市のため、この一点で判断した」−。辞職願を提出した横浜市の中田宏市長は記者会見で辞職を決めた理由を口にしたが、その言葉を額面通り受け止める関係者は少ない。

 突然の「投げ出し辞任」の真意をめぐり、さまざまな憶測が飛び交っている。

 中田市長は、二十三日に市内で秋篠宮殿下らを招いて開かれた開港百五十周年記念関連行事を終えた段階で、二十八日の辞職を決断した、と説明。市長選を衆院選と同一選挙とすることによる経費節減効果など、任期途中の辞職の正当性や利点を強調した。

 しかし、市課長級職員の一人は「いずれも納得いく理由ではなく、この時期の辞職は不可解」と指摘。「市長選が短期決戦となれば各政党などは候補擁立が難しくなり、結果として自分の意中の候補が有利となる、と思ったのでは」とトップの胸中を推し量った。

 ある民主党有力市議は、開港百五十周年記念イベントの有料入場者数が伸び悩んでいる点を指摘し、「九月のイベント終了後に批判が集中することを避けた、と思われても仕方ない」と述べた。

 来月の衆院選出馬を否定した中田市長だが、会見で将来的な国政復帰に含みを持たせた。市職員組合「自治労横浜」の岩沢弘秋書記長は、「横浜市長の座を国政復帰の踏み台にした」と強い口調で批判した。

1071千葉9区:2009/07/29(水) 21:21:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090729/CK2009072902000068.html
長広舌、説明責任果たさず 辞職の中田市長 『開国博』入場低迷 代理店に“責任転嫁”
2009年7月29日

大勢の報道陣が集まった記者会見で辞職表明する中田宏市長=横浜市役所で


 市長の任期を八カ月余り残し、二十八日に辞職願を提出した横浜市の中田宏市長。約一時間二十分にわたる記者会見では、とうとうと自説を展開したが、「開国博Y150」の入場者低迷をめぐり責任転嫁とも取れる発言が出るなど、辞職に対する疑問に正面から答えない場面もみられた。市民や市職員からも、厳しい声が相次いだ。 (西尾玄司、藤浪繁雄、中山高志、松平徳裕)

 市長は会見の冒頭、約十五分間にわたり、「政治を刷新することのためにエネルギーを注ぎたい」など持論や抱負を一気に展開。市民や市職員らに感謝の言葉も述べた。

 しかし、「開国博」の有料入場者数が低迷している責任を問われると、やや早口で「市政全体に責任を持つという意味で責任者であることは間違いないが、財団法人横浜開港百五十周年協会と一体となって代理店が(運営を)やっている」と、代理店などにも責任があるかのように答えた。

 突然の辞職で、市長選が八月末の衆院選と同日選となることについては、「(同日選で投票率が上がり)新市長選びに多くの市民が参加できる」と利点のみを強調。選挙までの期日が短すぎることに対する質問にも、「私自身がそうだった」とかみ合わない答えに終始した。

 辞職が市民や市職員から理解を得られると思うか、との質問には「職員にぜひ聞いてほしい。きちっと説明できれば市民にも間違いなく理解してもらえる」と大見えを切った。

 しかし、市民を代表する市議会からは厳しい声が相次いだ。自民党市議団の佐藤茂団長は「市民を裏切る身勝手極まりない行動」と非難。民主党市議団の谷田部孝一団長は「新しい政治活動は市長をやりながらでもできる」と指摘した。公明党市議団の仁田昌寿団長は「なぜ市長が選挙日程まで指定するのか」と疑問を投げかけた。

◆市民ら『残念』『身勝手』
 中田市長の電撃辞職は市民や市職員にはどう映ったのか。

 「うすうすこうなると思った。国政に戻るためのワンステップだったのでは」と横浜市中区で飲食業を営む西沢良明さん(49)。「市長として顔を売り、ミスが出る前に退いた方がいいと思ったのだろう」と冷ややか。

 同市港南区の会社員の女性(48)は「応援していたので残念。生活に密着した政策を実行したと思うが、最近は市民の話に耳を傾けていないような気がした」と話した上で、「横浜市政が古い体質に戻らなければいいが…」と不安も漏らす。

 同市西区の無職長谷川道典さん(57)は「国政の状況を見て、流れに乗ったということだろう」と話した。

 一方、退庁時、多くの市職員は「分かりません」など語り、足早に立ち去った。しかし、「予想はしていたが、市政を投げ出した感じは否めない」と首をかしげる二十代の男性職員や、「身勝手だ。万死に値する。憤りが大きい」という三十代の男性職員のように失望をあらわにする人もいた。

1072千葉9区:2009/07/29(水) 21:22:33
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090729ddm041010010000c.html
岐路の夏:09衆院選 横浜市長辞職 降ってわいた同日選、「非常識だ」各党大わらわ
 横浜市の中田宏市長(44)が28日、市議会議長に辞職願を提出した。辞職に伴う同市長選は、次期衆院選と同じ8月30日投開票が見込まれる。神奈川県内では衆院解散後に自民、民主の国会議員が相次いで離党し、両党は候補者探しの真っ最中。さらに横浜市長選が加わり、大忙しの党幹部は市長の決断を「市民不在で非常識」などと批判した。【笈田直樹、吉住遊】

 ◇中田氏は「慣習とらわれぬ」
 「任期満了が通常では?」。辞職願提出後の記者会見。記者の質問に中田市長は自信たっぷりにこう切り返した。

 「慣習にとらわれる必要はない」

 辞職理由も▽初出馬時の政策集で「2期8年」を掲げている▽開港150周年記念行事が一段落した−−など次々と挙げ、後継指名は「しない」と明言した。ただ市政関係者の間では、各党が衆院選準備に追われている時期に市長選を実施したかったのではないかとの見方も出ている。

 この会見中の午後2時、自民県連(同市中区)は総務会を開いていた。議題は山内康一前衆院議員の離党に伴う衆院選神奈川9区(川崎市多摩区など)の候補者選考。総務会後、竹内英明県連幹事長は語気を強めた。「後はもう何も知らないみたいな辞め方ってあるか。中田氏にしても山内氏にしても」

 県内では、浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)の衆院くら替え出馬に伴う参院補選も川崎市長選と同じ10月25日投開票の見通し。自民県連は9区、横浜市長選、参院補選のいずれも擁立を目指すが、9区は誰も名乗り出ず、27日に地元からの擁立を断念したばかりだ。竹内幹事長は「短期間に重なる選挙。大変だよ」とこぼす。

 一方の民主党。無所属の江田憲司氏との競合を避けて空白区としてきた神奈川8区(横浜市緑区など)で、候補者擁立に方針転換した。ただ8区は中田市長のかつての地盤。中田市長は会見で出馬を否定したものの、民主県連の花上喜代志幹事長は「100%消えたとは思わない」と警戒する。横浜市長選をめぐっては30日に緊急役員会を開く。「いい候補者を選びたい」と話すが、具体的な当てはないという。

 共産党横浜市議団の大貫憲夫団長は辞職を「無責任極まりない」と批判しつつ、市長選について「市政を転換するチャンス。最良の候補を擁立する」とコメントした。

 ◇「新党も視野」−−杉並区長表明
 中田市長とともに新しい政治団体の設立を表明していた東京都杉並区の山田宏区長は28日、取材に「政権交代し、民主がだめになった時の選択肢がないのは良くない」と述べ、新党結成も視野に政策作りを進める考えを示した。

 山田区長は既成政党からの国政への出馬を否定する一方、新党結成後の転身には「新たに考えないと」と含みを残した。中田市長の辞職には「任期満了までやってほしかった。(政治団体の設立など)現職か前職かで影響が違う」と指摘した。【馬場直子】

1073とはずがたり:2009/07/29(水) 21:40:51
どうも中田は胡散臭いんですよねー。
横浜市長選出馬の決断評価するけど小泉に首班指名投票して民主会派追い出されたうえに選挙区改編で行き場がなかったってのもありますし。

1074千葉9区:2009/07/29(水) 22:33:56
http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009072906_all.html
中田宏・前横浜市長が狙う…衝撃の国政復帰プラン
盟友、浅尾氏の後釜で参院選? 

 28日に突然辞職した横浜市の中田宏前市長(44)について、「参院転出を狙っているのでは」という見方が浮上している。8・30総選挙への出馬は否定したが、国政への強い意欲を隠さないためだ。任期を半年以上も残して辞めた背景とは。永田町では、驚くべき国政復帰プランまでささやかれている。

 「今後は一国民として国民運動を作り、政治を刷新していくためにエネルギーを注ぎたい」

 中田氏は28日の辞職会見でこう語ったが、それをうのみにする人間は永田町にはいない。「政治力とはポスト」であり、首長でも国会議員でもない人間が、いくら耳障りのいい政策を並べても実現性は低く、お題目に過ぎないからだ。

 このため、辞職の背景について、「横浜開港150周年記念イベントの低迷責任を回避した」とか、「女性問題で提訴されており、その関係では」などと、さまざまな憶測が流れている。

 こうした中、夕刊フジは、永田町でささやかれる中田氏の驚くべき国政復帰プランをキャッチした。事情通は語る。

 「中田氏は衆院議員時代、民主党と統一会派を組んでいたが、市長転身後に関係は悪化した。『政権交代』の勢いに乗る民主党からの総選挙出馬はかなり厳しい。一方、自民党も郵政総選挙で膨張したため選挙区に空きがない。今回の総選挙は断念せざるを得なかったのでは」

 「次善の策として、民主党を離党して総選挙に出馬する浅尾慶一郎参院議員(45)の選挙区が空くため、10月にも行われる参院神奈川選挙区の補選に出馬するプランが1つある。もう1つは、次々回の総選挙で国政復帰を目指すかだろう。実は、中田氏と浅尾氏は盟友関係にある」

 確かに、2004年の参院選で、中田氏は浅尾氏の総決起集会に出席して、「浅尾議員は、心から信頼し、応援する、同志中の同志だ」とあいさつしている。

 同志の後釜として国会でのポジションを得るのか、それとも政治団体を立ち上げ、テレビでコメンテーターなどを務めながら、数年後とみられる次々回総選挙を目指すのか。

 中田氏は辞職会見で「この国に残された時間は長くないと深刻に考えている。日本を立て直すためには何でもやる」と語っているが…。

1075千葉9区:2009/07/29(水) 22:57:21
>>1073
選挙区改編つっても選挙区増ですから行き場がないってことはなかったと思います。多選相乗り現職に挑んだのはじゅうぶん評価してイイと思います。
まあ、胡散臭さはプンプンに感じますが

1076とはずがたり:2009/07/29(水) 23:00:06
>>1075
地盤が真っ二つに分割された様な印象があります。
違いましたっけ?

1077神奈川1区民:2009/07/29(水) 23:12:57
>>1075>>1076
千葉9区さんのおっしゃる通りです。
今の区割りのほうが中田氏にとって有利です。
前8区(横浜市青葉区、川崎市宮前区)→
現8区(横浜市青葉区、緑区)
>>1074
さすが、夕刊フジ。日刊ゲンダイとは違う。
まんざら、うそではありませんよ。
ただ、今秋の参議院補欠選挙は不出馬の模様。

1078とはずがたり:2009/07/29(水) 23:19:43
>>1077
あざーす。俺の勘違いか。
併し選挙区だった宮前を外されて新しく緑区が加わったんですよねぇ?
まえから緑区に地盤有ったんでしたっけ?

兎も角,選GOでも選挙巧者と云われてた中田氏ですので次の一手には注目です。北川みたいになっちゃうのには未だぎらぎらですもんね。

1079神奈川一区民:2009/07/29(水) 23:45:09
>>1078 初出馬の時はまだ中選挙区制だったので、旧神奈川一区から出馬。
旧神奈川一区(横浜市神奈川区、鶴見区、西区、中区、旧港北区、旧緑区)
1994年に行政区再編の為、旧港北区、旧緑区から港北区、緑区、青葉区、都筑区に再編される

1080とはずがたり:2009/07/29(水) 23:50:32
有り難うございます。お手を煩わせてしまい済みません。。
寧ろ横浜市内に元々地盤有って選挙区改編は望むところだったんですね。

1081神奈川一区民:2009/07/30(木) 02:51:49
横浜市長選挙で、出馬しそうな人を思い
出しました。木下敏之前佐賀市長です。
確か、中田氏がその人を副市長にしよう
として、議会に反対され諦めたことがあ
ります。その時、中田氏の後継者だと噂
されたのが、木下敏之氏でした。
可能性は低いでしょうが。

1082とはずがたり:2009/07/30(木) 02:58:13
おおっ,面白いですね。
議会が反対したというと今回も会派の支援を受けにくいのかも知れませんが。

1083名無しさん:2009/07/30(木) 15:16:43
中田の国政への野心の問題は 来年7月の参院選そして次の次の総選挙を睨んで
あのかって日本新党を立ち上げた細川護煕の再現を狙っているんだろうよ。

しかし 二大政党が定着したこの時代背景と小選挙区中心の選挙環境では
あの日本新党のようなブームを生み出すことは至難であろう。
キャステングを握り、細川護煕のように総理のポストを得るようなチャンスは生まれない。

それより 横浜市長の擁立が問題。
まさか 日本一の政令指定都市の横浜で民主が政党対立候補を回避することないだろう。
それこそ、総選挙と連動して 政党対決の市長選にするのではないか。

8月16日公示までというより、ここ一週間にどんな名前が浮上するのか楽しみだよ。

1084神奈川1区民:2009/07/30(木) 16:36:27
>>1083さんの見方と自分はほぼ一緒です。
確かに、あの頃とは政治状況は違いますが。

横浜市長選は民主党が独自擁立するようです。
党本部から、「相乗りするな。」と言われて
いるようですから。

1085とはずがたり:2009/07/30(木) 17:55:25
確かに首長辞めて新党結成というのは確かにあの日本新党を髣髴とさせますね。

選挙制度もそうですが,そもそも自社に飽き足らない層が潜在的にあった当時と比べて現在では民主がありますし,支持が集まるとは思えないんですけどねぇ。
民主がこけたその次ぎを狙うって事でしょうか?
選挙制度的にも康夫の新党日本,渡辺の夜明け,橋本大二郎辺りとも大同団結しないと(しても)厳しいですよね。

1086千葉9区:2009/07/30(木) 21:08:23
今の自民党に横浜市長選に候補を擁立出来るだけの余力があるとは....仙台のようになるんじゃないでしょうか

逆に妄想としては、菅が上司を見習って敵前逃亡:市長選へ なんてのも

1087神奈川1区民:2009/07/30(木) 21:56:10
>>1086 あくまでも噂ですが、2002年の選挙でもし、高秀氏が
当選していたら、菅氏が後継だったそうです。

確かに、仙台同様、副市長の名前が候補に挙がっています。

1088名無しさん:2009/07/30(木) 22:47:00
>>1085
民主は来年の参議院選挙まで持たないと読んでるのだろう
確かに鳩山はもともとそこまでカリスマ性が強くない上に爆弾も抱えているからあながち間違いとも思えない
衆議院を抑える必要はないということは2007年以降の政界の動きではっきり見えてしまったので衆議院にはこだわらないのではないか
参議院なら制度上一方の勢力に偏りにくい上に一票の価値が高いので少数でも高く売りやすい利点もある

1089千葉9区:2009/07/30(木) 23:02:35
>参議院なら制度上一方の勢力に偏りにくい上に一票の価値が高いので少数でも高く売りやすい利点もある

これ大きそうですね。
逆に衆院選では民主が過半数は抑えるだろうと読んでるってことでもありますね

1090千葉9区:2009/07/30(木) 23:03:03
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090730ddlk14010280000c.html
夏・決戦:09横浜市長選 自民市連、候補擁立へ 民主は独自の方針 /神奈川
 ◇相乗り否定せず
 自民党横浜市連は29日、市庁舎で執行部会を開き、中田宏市長の辞職に伴う市長選で推薦・支持する立候補予定者を選ぶ方針を決めた。ただし市議会での協調関係を重視し、佐藤茂幹事長(市議)は「衆院選の構図そのままというわけにはいかない」として、民主党を含む政党間の調整がありうるとの認識を示した。一方で、民主側は独自候補の擁立にこだわる方向で、市長選の位置づけを巡り思惑の違いが浮かんでいる。

 自民市連の選考作業は松本純会長ら執行部に一任する。佐藤氏は自民、民主、公明の3会派が市議会運営で協調してきた経緯を踏まえ「自民単独でいくということはない。お互いに話し合えるところがあればいいと思う」と述べ、相乗りも否定しなかった。

 望ましい次期市長像としては「行政運営を安全にやっていただける方。奇をてらったことばかりに振り回されると、市民に不利益を与える」と語り、中田市長の手法を暗に批判した。

 一方、民主の谷田部孝一市議団長は「党本部から『相乗りは駄目』という指示が来ている」とし、候補者調整には否定的だ。

 さいたま、千葉など政令指定都市の市長選で支援した候補が連勝を続けており、県連の花上喜代志幹事長(横浜市議)も「政権選択選挙の衆院選と並行して行われるので、主戦論が強まっている」と話す。30日に緊急役員会を開き、市長選への対応を決める予定だ。【木村健二、笈田直樹】

 ◇中田市長「最後までしっかり」 後継指名は再否定−−“最後”の定例会見
 突然の辞意表明から1日たった29日、横浜市の中田宏市長は“最後”の定例会見に臨み「最後までしっかりやっていこうと思う。メッセージはしっかりと発信していく」と心境を語った。市政投げ出しや説明不足などの批判には「私が話したことを全部聞いて(批判して)いるわけじゃない」などと反論した。

 会見では後継指名を改めて「しない」と否定。辞職後は、大阪府の橋下徹知事らとの首長連合や、秋に設立予定の新政治団体の事務局に専念する。横浜市政へのかかわりは「何だかんだ私が言うことはない。一市民として発言するのは自由」と話した。また7年余の在任期間を「1日は長い、1年は早い、という感覚だった」と振り返った。

 市の職員の反応はさまざま。男性職員(44)は「改革半ばで横浜市を去るのは残念。今後も見守ってほしい」と話す一方で、ほかの男性職員(50)は「大きなプロジェクトの方向性がどうなってしまうのか、という思いはある」と話した。

 中田市長は地方自治法に基づき8月17日に失職する。同5〜17日は夏休みだったが、残務処理やあいさつ回りが入りそうだ。ただ原則毎週水曜日の定例会見は8月以降はない。翌18日からは、4人いる副市長のうち筆頭の金田孝之氏が職務代理者として市長の仕事を担う。【山衛守剛】

   ◇   ◇

 市選挙管理委員会は29日、市長選の日程を8月16日告示、同30日投開票と決めた。衆院選と同日選となる。

1091名無しさん:2009/07/30(木) 23:45:32
民主が独自候補を立てる場合、主流派の「民主党」単独で選挙をやるのか中田与党の「民主党ヨコハマ会」と共同で候補を出すのか
中田無き後の中田系市議がどう動くかが気になるところ

1092とはずがたり:2009/07/31(金) 02:58:12
>>1087
そんな噂が。。>高秀後継は菅

>>1088-1089
次の政治決戦は来夏ですよね。
民主の参院での単独過半数確保が懸かっている訳ですが。。
そんな訳で早くも参院選対策http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l30始めてる俺ですw
1人区は結構取り零しているので議席を伸ばすのはそれ程困難ではないと思われるんですけど油断は出来ないでしょうね。
国政の安定を大義名分に公明ではなくて自民の一部が離叛してくれると楽なんですけど。。

1093神奈川一区民:2009/07/31(金) 04:31:48
>>1091 中田氏の動向によりますが、
静岡県同様、民主党は分裂選挙になる
可能性が高いと思います。
今日には市長選挙で動きがあるようで
す。

1094とはずがたり:2009/07/31(金) 04:34:12
おはよう御座います。
注目ですね>今日には動きが

1095とはずがたり:2009/07/31(金) 16:45:25

民主県連が独自候補擁立へ/横浜市長選
2009/07/31
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjul0907797/

 民主党県連(笠浩史代表)は30日、緊急役員会を開き、衆院選とのダブル選挙となる横浜市長選について、「政権選択となる衆院選と連動させ、市民にも党としての選択肢を示すべきだ」として、党推薦の独自候補を擁立することを決めた。党本部の方針に従い、国政で対立する自民、公明両党と同じ候補を推す「相乗り」選挙も行わない方針で、横浜市長選は衆院選と同様に与野党対決型となる可能性が出てきた。

 緊急役員会では、民主党が擁立した候補者を自民、公明が遅れて推薦する「後乗り」も認めず、同日選となる衆院選との相乗効果を狙った「アベック選挙」を進める方針が確認された。

 役員会後の会見で花上喜代志幹事長は「候補者になる人には、与党からの推薦は受けないという今回の方針を踏まえて名乗りを上げてもらう」と述べた。独自候補擁立の方針は、役員会後に開かれた民主党横浜市議団(谷田部孝一団長)の団会議でも全会一致で了承された。

 市議団を中心に自薦、他薦の候補者の洗い出しを進め、遅くとも市長選の候補者説明会が予定されている8月7日までに候補者を選定したい考え。候補者として旧自治省出身の阿部守一副市長(48)ら複数の名前が取りざたされている。団会議後、報道陣の取材に対し谷田部団長は「一刻も早く候補者を決めたい」と意欲を示した。

 2006年3月の前回市長選では、中田宏市長が自民、民主、公明、ネットワーク横浜の事実上の4党相乗りで再選を果たしている。今回、自民、公明も民主との対決色を強めて独自候補を擁立する方向となれば、市長選の構図が様変わりすることになる。

 ただ、自民、民主、公明の市会主要3会派の協力関係を重視する市議の中には統一候補の擁立を模索する動きもある。このため、中田市長の辞職表明に伴う今回の市長選が、非相乗りの対決型となるかどうかについては、なお流動的との見方も残っている。

1096名無しさん:2009/07/31(金) 22:42:30
えらく早い候補擁立だけど副市長出したのは中田への配慮なのかな

横浜市長選 民主市議団が阿部副市長擁立へ
2009.7.31
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090731/lcl0907312117006-n1.htm

 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選(8月30日投開票)で、民主党横浜市議団は31日、阿部守一(しゆいち)・同市副市長(48)を擁立する方針を固めた。今後、民主党神奈川県連との調整に入る見透し。

 阿部副市長は総務省出身。長野県副知事などを経て、19年4月、横浜市副市長に就任した。

1097とはずがたり:2009/07/31(金) 22:43:24
自民が押し掛けで乗ってくる可能性もあるのでその辺注意しないと行けないですね。。

1098千葉9区:2009/07/31(金) 23:16:41
阿部副市長が市長になると川崎 横浜両市長が阿部という紛らわしいことになる

1099とはずがたり:2009/07/31(金) 23:34:51
市川市長が千葉氏で千葉市長が熊谷氏なのは有名ですが熊谷市長は富岡氏で富岡市長は岩井氏の様です。岩井市は合併で坂東市になってしまってちょい残念。

1100神奈川一区民:2009/08/01(土) 01:47:40
>>1096
相乗りする可能性はありますね。
民主党ヨコハマ会の動きに注目し
たいです。

1101神奈川一区民:2009/08/01(土) 22:20:42
橋下大阪府知事が中田氏に大阪府の特別顧問を要請へ

中田氏はこの要請に対し、まだ態度を決めていません。

ソースはtvk

1102とはずがたり:2009/08/01(土) 22:26:19
>>1101
新幹線の電光ニュースでもやってました。

1103千葉9区:2009/08/02(日) 01:46:54
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090801ddlk11010236000c.html
さいたま市議会:新会派の結成、議長が承認 /埼玉
 さいたま市議会の関根信明議長は31日、新会派「さいたま未来の会」の結成を承認した。自民から▽長谷川浄意▽清水賢一▽細沼武彦の3議員、自民系の彩政会から土橋貞夫議員が離脱して、8月1日付で結成する。団長は長谷川議員。

 また、彩政会の野口吉明、霜田紀子両議員は、同日付で自民へ会派を移動する。彩政会は、衆院選後に自民に合流する見通し。

 新たな会派構成は、8月1日付で▽自民14▽民主13▽公明11▽共産8▽彩政会6▽みどりの風6▽さいたま未来の会4▽無所属2−−となる。【稲田佳代】

1104千葉9区:2009/08/02(日) 10:12:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090802-OYT8T00005.htm
横浜市長選 民主県連、6日までに一本化
 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選で、単独候補の擁立を目指す民主党県連は1日、選挙対策委員会会議を開いた。「県連に寄せられている複数の候補も検討する」として、名前が挙がっている元財務官僚ら3人と、同市議団の推す阿部守一副市長(48)を合わせて絞り込みを進め、6日までに一本化する方針を決めた。

 この日の会議では、行政経験が豊富で市政に通じているとして、市議団が阿部副市長を候補に決めた経過を同委員の市議が報告。市議団の決定を尊重するよう申し入れた。

 県連側は市議団の意向に理解を示しつつ、3日まで新たな候補の自他薦を受け付け、既に名前が挙がっている4人を含めて4日から選考を始め、6日までに結論を出すことで一致した。また、選ぶ際の条件として、市内在住歴か在勤歴があり、日常生活でも地域とのつながりを持つこと、自民、公明両党と相乗りはしないことなどを確認した。

 委員長の水戸将史参院議員は会議後、「阿部副市長は有力な候補だが、ほかの候補とも比較し、最適な人物を選びたい」と語った。

(2009年8月2日 読売新聞)

1105とはずがたり:2009/08/02(日) 13:33:59
彩政会は自民と組んで副議長取ってるんだな。利権屋グループか。

[さいたま市議会会派一覧]
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1190250847006/index.html
平成21年7月9日現在

自由民主党さいたま市議会議員団
15人→14名(8/1:さいたま未来の会へ3人分裂・彩政会から2名合流)→20名(予定)衆院選後に彩政会合流

青木 一郎
青羽 健仁=代表者
稲川 晴彦
井上 洋平
桶本 大輔
沢田 力
清水 賢一 →「さいたま未来の会」
新藤 信夫
関根 信明=議長
中島 隆一
中山 輝男
萩原 章弘
長谷川浄意 →「さいたま未来の会」
細沼 武彦 →「さいたま未来の会」
武笠 光明

民主党・無所属の会さいたま市議団
13人

池田 麻里
神崎 功=代表者
熊谷 裕人
阪本 克己
添野ふみ子
高木 真理 高は俗字
高野 秀樹
高柳 俊哉
土井 裕之
丹羽 宝宏
原田 健太
細川 邦子
三神 尊志

公明党さいたま市議会議員団
11人 高橋 勝頼
井上 伸一
今城 容子
今村 都代子
上三信 彰
輿水 恵一
小森谷 優
白石 孝志
高橋 勝頼
花岡 能理雄
日浦田 明
宮沢 則之

彩政会さいたま市議会議員団
9人→6名(8/1付で三人分裂)→衆院選後に自民に合流予定
加藤 得二
小松 豊吉
霜田 紀子
鶴崎 敏康→自民(8/1)
土橋 貞夫→「さいたま未来の会」(8/1)
中山 欽哉
野口 吉明=副議長→自民(8/1)
福島 正道
真取 正典=代表者

日本共産党さいたま市議会議員団
8人
青柳 伸二
我妻 京子
加川 義光
神田 義行
斉藤 真起
戸島 義子
鳥海 敏行
山崎 章=代表者

みどりの風さいたま市議会議員団
6人
岡 真智子
関根 隆俊
傳田ひろみ
野呂多美子
松本 敏雄=代表者
村松 順子

無所属
2人
北村 隆幸
吉田 一郎

計64人

1106とはずがたり:2009/08/02(日) 13:35:38
>>1103,1105
会派分裂の理由はなんだ??新市長へのスタンスか?
利権屋グループ所か4月17日時点では自民・彩政会と自民そのものじゃねーか。

http://saitama-election.net/mayor2009/wiki/さいたま市議会の会派構成
さいたま市議会の会派構成

自由民主党 13 青木一郎 中島隆一 関根信明 清水賢一 細沼武彦 桶本大輔 萩原章弘 沢田力 新藤信夫 井上洋平 中山輝男 武笠光明 長谷川浄意
民主党・無所属の会 13 高木まり 熊谷裕人 三神尊志 池田まり 高野秀樹 高柳俊哉 神崎功 阪本克己 土井裕之 丹羽宝宏 細川邦子 原田健太 添野ふみ子
公明党 10 高橋勝頼 花岡能理雄 今城容子 今村都代子 白石孝志 輿水恵一 上三信彰 小森谷優 宮沢則之 井上伸一
自民・彩政会 9 真取正典 野口吉明 加藤得二 中山欽哉 霜田紀子 土橋貞夫 小松豊吉 鶴崎敏康 福島正道
日本共産党 8 山崎章 加川義光 青柳伸二 神田義行 我妻京子 斉藤真起 鳥海敏行 戸島義子
みどりの風 6 松本敏雄 岡真智子 関根隆俊 傳田ひろみ 野呂多美子 村松順子
無所属 3 北村隆幸 青羽健仁(議長:自由民主党) 日浦田明(副議長:公明党)
欠員 2 日下部伸三 吉田一郎


2009年4月17日現在

1107とはずがたり:2009/08/02(日) 13:45:48
>>1104
副市長で決定という訳では無かったんですね〜。
誰かな〜>元財務官僚3人

1108とはずがたり:2009/08/02(日) 14:30:56
【あの人は今=さいたま市議選篇=】

●熊谷裕人
http://www.kumachan55.jp/
(元)衆院議員秘書(和田一仁)・(元)参院議員秘書(石田美栄)・新党友愛党務委員会総務担当事務局長・(元)参議院議員(池口修次)政策担当秘書・民主党役員室次長(秘書兼任)・00衆岡山4区出馬落選・民主党埼玉5区総支部幹事長

2007年さいたま市議選
大宮区
当 6,907●熊谷 裕人 45 民主 新① →民主・無所属の会
当 5,302 沢田 力 39 自民 現③(旧大宮1期) 不動産会社役員
当 5,038 我妻 京子 64 共産 現③ 党地区委員
当 4,639 宮沢 則之 46 公明 新① 党大宮副支部長
当 4,483 新藤 信夫 56 自民 現② 不動産会社員
当 3,487 松本 敏雄 60 無所属 現③(旧大宮6期) 地区社協会長 →みどりの風
□ 2,558 山田 ちづ子 57 無所属 新 ギャラリー経営
□ 2,554 中神 健一 76 自民 現 党大宮区支部長
□ 2,548 須田 悟 41 無所属 新 (元)衆院議員秘書
□ 1,849 小沢 正康 48 無所属 新 砂利販売業
_ 1,099 堺 猛 47 無所属 新 不動産会社長

第42回衆議院議員選挙 2000年06月13日公示   2000年06月25日投票
岡山4区 【定数 : 1 / 立候補者 : 3 】 投票率 : 58.05%
当 128888 橋本 龍太郎 62 自民 前
  46484●熊谷 裕人 38 民主 新
  21091 赤坂 てる子 46 共産 新

●岡真智子
http://www.o-ka.ne.jp/machiko/
H13さいたま市長選出馬落選・(元)県議(4期)・S61衆院選出馬(旧埼玉1区・社会党公認)落選・(元)常盤幼稚園教諭

2007年さいたま市議選
桜区 定数5−候補6(選管確定)
当 6,185 ●岡 真智子 59 無所属 現②(旧浦和3期) →みどりの風
当 5,770 阪本 克己 47 民主 新① (元)衆院議員秘書(武正公一公設第一秘書)
当 5,649 高橋 勝頼 52 公明 現③(旧浦和3期) 党県幹事長代理
当 5,486 土橋 貞夫 54 自民 現 3 幼稚園副園長
当 4,714 真取 正典 61 自民 現 3 幼稚園長
□ 3,634 山中 信一 35 共産 現 (2) 党地区委員

さいたま市長選挙  2001年05月20日告示  2001年05月27日投票
有権者数 : 795006人  投票者数 : 368925人  投票率 : 46.41%  選挙事由:合併
【定数 : 1 / 立候補者 : 8 】 有権者数 : 795006人  投票者数 : 368925人  投票率 : 46.41% 
当 131,822 相川 宗一 58 無所属 新① 会社役員
  109,552 新藤 享弘 68 無所属 新 団体役員
 49,505●岡 真智子 53 無所属 新 会社役員
 39,323 高橋 秀明 44 無所属 新 松下政経塾入塾(第2期生)・埼玉県知事特別秘書(土屋)・日本BS放送(株) 顧問・秘書室長 http://www.shumei.net/
21,662 沼田 道孝 48 無所属 新 税理士
   8,647 高瀬 広子 43 無所属 新   主婦
   3,377 吉田 一郎 37 無所属 新   ジャーナリスト →現さいたま市議(北区)
   2,015 山口 節生 51 無所属 新   会社役員

第38回衆議院議員選挙 1986年06月21日公示 1986年07月06日投票 選挙事由:解散(死んだふり解散)

埼玉1区 【定数 : 3 / 立候補者 : 7 】
有権者数 : 86426845人  投票者数 : 61707654人  投票率 : 71.4%
当 148,886 松永 光 57 自民 前 党政務調査会副会長
当 101,631 浜田 卓二郎 44 自民 前  政党役員
当 101,102 小川 新一郎 59 公明 前  政党役員
  94,533 渡辺 貢 58 共産 元  政党役員
  59,556●岡 真智子 39 社会 新  団体役員
   6,512 山崎 工 45 無所属 新 参議院議員秘書
   3,154 安藤 正之 39 労働 新  労働党役員

1109とはずがたり:2009/08/02(日) 14:31:43
>>1108
×市議選篇
○市議篇
だ(´・ω・`)

1110とはずがたり:2009/08/02(日) 16:14:29
さいたま市部分加筆
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007seirei-e.txt

1111とはずがたり:2009/08/02(日) 16:29:00

◆彩政会さいたま市議会議員団
9人→6名(8/1付で三人分裂)→衆院選後に自民に合流予定

加藤 得二(無④・中央=旧与野)食料品卸業役員
小松 豊吉(無⑤・浦和=旧浦和)託児所経営
霜田 紀子(自③・南=旧浦和)書道教授
鶴崎 敏康(自⑤・見沼=旧大宮)幼稚園長→●自民(8/1)
土橋 貞夫(自③・桜=旧浦和)幼稚園副園長→■「さいたま未来の会」(8/1)
中山 欽哉(自④・見沼=旧大宮)障害者施設理事
野口 吉明(自⑤・南)幼稚園理事=副議長→●自民(8/1)
福島 正道(自⑨・浦和=旧浦和)高齢者施設会長
真取 正典(自④・桜=旧浦和)幼稚園長=会派代表者

自民の一つの利権・地盤の幼稚園や社会福祉施設の関係者が矢鱈と多いな。


◆さいたま未来の会
4名
土橋 貞夫(自③・桜=旧浦和)幼稚園副園長←■「彩政会」(8/1)
清水 賢一(自④・北=旧大宮)市会副議長←●「自民」(8/1)
長谷川浄意(自⑤・緑=旧得浦和)不動産会社役員←●「自民」(8/1)
細沼 武彦(自③・見沼)農業→●「自民」(8/1)

◆民主党・無所属の会さいたま市議団
13人

池田 麻里(民①・西)元枝野秘書
神崎 功(民③・緑)=会派代表者
熊谷 裕人(民①・大宮)
阪本 克己(民①・桜)元武正秘書
添野ふみ子(無④・浦和)
高木 真理(民②・北) 高は俗字の方
高野 秀樹(民③・岩槻)
高柳 俊哉(民③・中央)
土井 裕之(無③・南)
丹羽 宝宏(民①・南)
原田 健太(民②・浦和)
細川 邦子(無③・浦和)
三神 尊志(民①・見沼)

殆どが合併以降世代(合併時含む)の若い清新な会派だ♪

◆みどりの風さいたま市議会議員団
6人

岡 真智子(無⑤・桜) >>1108
関根 隆俊(無③・南)行政書士
傳田ひろみ(無②・北)福祉団体代表
野呂多美子(無④・岩槻)介護福祉士=社民系
松本 敏雄(無⑧・大宮)地区社協会長=代表者
村松 順子(無②・緑)福祉NPO代表

◆無所属
2人

北村 隆幸(無・岩槻)タクシー運転手・旧岩槻市議 05年増員選には社民推薦出馬落選

吉田 一郎(無・北)文筆業>>779 2009年さいたま市議会議員補欠選挙 当選(自分が辞職した選挙で当選…)>>764 2007年さいたま市議会議員選挙 当選  2003年さいたま市議会議員選挙 落選 2001年さいたま市長選挙 落選>>128

1112神奈川1区民:2009/08/03(月) 00:12:21

ソースはいえませんが、どうも阿部副市長で決まりのようです。
自民、公明は候補者擁立を見送るようです。
民主に合わせて相乗りせず、自主投票のようです。
事実上、自民、公明が応援するのですが。
本当に、仙台市長選の様になりました。
残念!!

1113名無しさん:2009/08/03(月) 00:15:48
>>1112
はぁ…結局仙台パターンですか。
せめて、民主党他がヘタれずに推薦をだしてくれることを望みます。

1114神奈川1区民:2009/08/03(月) 00:22:54
>>1113
民主党が、推薦する可能性はあると思います。
もちろん、自民と公明は推薦を出さないでしょう。
そうしないと民主党の本部が候補者を差し替えを
要求するでしょうから。

1115とはずがたり:2009/08/03(月) 00:51:06
今回は財務官僚も希望してる様ですし,必ずしも奥山みたいに固まってるわけでもありませんし白石の悲惨な末路もありますし行けるんじゃないでしょうかね。
民主が推薦出せないなんてていたらくは見せて欲しくないですな。

1116神奈川一区民:2009/08/03(月) 01:01:57
>>1115
自民党と公明党が候補者を擁立しない以上、民主党が決めた候補者で決まると思います。
民主党は阿部副市長でほぼ決まると思います。

1117とはずがたり:2009/08/03(月) 01:04:02
あざーす。焦点は民主の推薦を副市長が受ける容れるかどうかでしょうかね

1118とはずがたり:2009/08/03(月) 01:38:43
【茨城】
農政連は自主投票 『特定候補の推薦せず』
2009年7月25日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/806

選挙:衆院選・知事選 医療系13団体、衆院選は自民党支持を表明 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090730ddlk08010156000c.html
 ◇知事選は足並みそろわず

 県歯科医師連盟、県薬剤師連盟など医療系の13政治団体の代表が29日、県庁で会見し、8月30日投開票の衆院選で、県内全7小選挙区で自民党公認候補を支援すると表明した。同日選となる知事選でも自民党推薦の元国土交通省次官、小幡政人氏(64)を支援するとしたが、個別の団体では5選を目指す橋本昌知事(63)への推薦を決めている団体もあり、必ずしも足並みはそろっていない。

 13団体はこの日、自民党県連の要請を受ける形で「党友好医療関係団体懇談会」を結成。県歯科医師連盟の鈴木明夫会長は会見で「私たちの考えを対外的にも分かってもらったほうがいいという声が大きくなった」と述べた。自民党員が集団離党した県医師連盟に対し、それ以外の医療系団が自民党支持で結束し、包囲する狙いがあるとみられる。

 一方、知事選を巡っては、すでに県薬剤師連盟、県看護連盟、県接骨師連盟が小幡、橋本両氏を推薦。県薬剤師連盟の根本清美会長は、知事選については「100%そのままいくとは思っていない」と述べた。【八田浩輔】

毎日新聞 2009年7月30日 地方版

1119名無しさん:2009/08/03(月) 05:13:17
なんという相乗り志向…

>自民党横浜市議団長で市連の佐藤茂幹事長は
>「阿部氏は副市長として自民党ともかかわりが深く、改革に協力してもらってきた素晴らしい方だ」と話す。
>自民は市政運営での公明、民主の協調関係を重視しており、相乗りの可能性も排除していない。

夏・決戦:09横浜市長選 民主市議団は阿部氏 きょう県連選対で報告 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090801ddlk14010266000c.html

 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選(8月30日投開票)で、民主党横浜市議団は31日、団会議を開き、阿部守一副市長(48)を候補として推す方針を確認した。8月1日に開かれる県連の選挙対策会議に谷田部孝一団長が出席し、話し合いの経過を含めて報告する。県連は市議団の決定は尊重する構えだが、他に複数の候補も挙がっており選定を進める。【山衛守剛、笈田直樹、木村健二】

 ◇自民、公明にも望む声

 会議後、谷田部団長は報道陣に対し「一本に絞って方向性はまとまった」と説明。一方で「県連は(市政関係者の)狭い範囲ではなく、広く募るべきだと言っている。純然たる民間の人がいいとか県連レベルで変更になる可能性はある」と話した。

 中田市長の辞職表明(7月28日)を受け、政令指定都市の市長選で推した候補が連勝を続けている民主は「独自候補擁立」の方針を決定。団会議では市議を含め、自薦、他薦を合わせて5人の名前が挙がったが、論議の結果、阿部氏に集約されたという。

 県連の笠浩史代表は「党本部や県連にも名前が挙がっている。その中で一番いい候補を選ぶ」と話した。民主関係者によると、中央官僚の名前も候補に浮上している。

 阿部氏については、市議会で民主と協調関係にある自民、公明の一部には望む声もある。

 自民党横浜市議団長で市連の佐藤茂幹事長は「阿部氏は副市長として自民党ともかかわりが深く、改革に協力してもらってきた素晴らしい方だ」と話す。自民は市政運営での公明、民主の協調関係を重視しており、相乗りの可能性も排除していない。

 一方で、民主は党本部が「相乗り禁止」の方針を打ち出している。市長選でも対決路線を強める展開も予想されるため、自民側も党内外から推薦のあった数人に接触を図り、独自候補の擁立も探る両にらみの姿勢だ。

 阿部氏は民主市議団の方針を受けて、記者団の取材に対し「私としては聞いていない。仮定の質問には今答えられない」と話した。

1120名無しさん:2009/08/03(月) 05:44:09
自民党のなんというセコさ

>一方の自民党は、逆風の中で次期衆院選と横浜市長選の投票日をずらして
>“被害を抑えたい”と、中田市長が辞表を提出した28日、市議団が川口正寿横浜市会議長に
>市長選の日程を遅らせるよう提案したが、かなわなかった。


【横浜市長選】自民、民主とも独自候補擁立を模索
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090731/kng0907310014001-n1.htm

 横浜市の中田宏市長の辞任に伴う横浜市長選で、自民党や民主党などが独自の候補者擁立に向けて調整を本格化させている。自民党は当初、市議会で協調体制をとる民主党や友党の公明党との連携も視野に入れていたが、追い風に乗りたいなどとする民主党では主戦論が有力。それぞれが思惑を働かせており、動向に注目が集まっている。

 □強調体制崩す

 民主党県連は30日の緊急役員会で、単独で候補者を擁立することを決定。自民党などと相乗りせず、候補者に対しては「他党の推薦は受けない心づもりで立ってもらう」(花上喜代志幹事長)との構えだ。同日から市議団などで会議を開き、候補者の絞り込みに取りかかった。

 ただ、自民党などから推薦を申し出られた場合でも断ることを条件とする一方、次期衆院選で民主党と連携に向けて調整を進めている社民党や国民新党から推薦の申し出があった場合には、「協力がお願いできるならば一緒に市長選を闘いたい」(花上幹事長)としている。

 民主党が単独で候補者擁立に出た背景には、次期衆院選で期待される追い風を同日投開票の横浜市長選にも吹き込みたい狙いがある。名古屋、さいたま、千葉、仙台の4市長選で立て続けに勝利を収めてきた勢いに乗り、横浜市も取りたい考えだ。

 花上幹事長は、「小沢(一郎)代表代行も『次期衆院選は政権選択選挙。市長選は相乗りするというのは(有権者は)理解しがたいのでは』と言っている。何としても(独自候補を)当選させたい。必勝態勢でいく」と鼻息は荒い。31日にも会議が予定されており、民主党横浜市会議員団の谷田部孝一団長は「明日(31日)にも決めたい」と話している。

 □「国政と違う」

 一方の自民党は、逆風の中で次期衆院選と横浜市長選の投票日をずらして“被害を抑えたい”と、中田市長が辞表を提出した28日、市議団が川口正寿横浜市会議長に市長選の日程を遅らせるよう提案したが、かなわなかった。

 また当初は、「3会派で円滑に、民主党ともよく相談しながら歩調を合わせなければいけない」(佐藤茂団長)と、相乗りの方向も視野に入れながら、市議団は29日に会議を開き、次期衆院選と同日選となることを踏まえて、市長選の方向性について確認した。

 しかし民主党は単独で推薦者を擁立することを30日に決定。これに対し自民党の横山正人市議は、「国政選挙と地方選挙は別のもの。国政の枠組みを地方選に持ち込むのはおかしいんじゃないか。それこそ時代に逆行している」と批判した。自民党は今後、単独候補の擁立や公明党との連携などを視野に、対応策を模索していくことになる。

1121とはずがたり:2009/08/03(月) 07:49:40
>>1119-1120
醜い自民の足掻きが今後もあちこちで見られそうですね。

1122神奈川三区の者:2009/08/03(月) 10:06:18
阿部副市長を民主が擁立ですか…。
前に磯子区の太田市議が総選挙で民主党候補者の応援をして下さるという話をしましたが、
どうも、今回の件でかなりヤバくなって来ているみたいです…。
(本当に民主党の県連のヘタレぶりには身内ながら呆れてしまいますわ・・。orz)

1123とはずがたり:2009/08/03(月) 10:10:27
>>1122
どういう原因ですかね??
太田氏と中田氏はどうなってたんでしたっけ?阿倍後継に不満なんでしょうか?

1124神奈川三区の者:2009/08/03(月) 10:21:49
>1123
とりあえず、太田市議のオフィシャル掲示板のリンクを張っておきます。
(直接ご覧になられた方が伝わりやすいかと・・)
市長問題 http://9104.teacup.com/ota/bbs
通常掲示板 http://8005.teacup.com/ota/bbs

1125必ずや政権交代を。:2009/08/03(月) 12:21:31
笠浩史代表は「党本部や県連にも名前が挙がっている。

あるサイトで見かけたのですが、噂話でしょうね。
荻野 安奈さん?
http://k-ris.keio.ac.jp/Profiles/0020/0006067/profile.html

1126とはずがたり:2009/08/03(月) 13:20:57
>>1124
ありがとうございます。
なかなか批判のボルテージがあがってますね。
どうも中田の胡散臭さが拭えないので確かに直系を持ってくるってのは余り宜しくない様な気もするんですけど。
それにしても三区の者さんは県連の"身内"の方なんですか!?

>>1125
財務官僚という記事もありましたがまた毛色が異なってる感じですね。。
実はこのひと知りませんが有名な方なんでしょうか??

1127神奈川三区の者:2009/08/03(月) 13:27:48
>1126
一応、三区内の某市会議員とは大変親しくさせて頂いている身なので"身内"と称したのですが、
間違っていたら申し訳ありません。m(_ _)m

1128とはずがたり:2009/08/03(月) 13:41:08
なるほど〜。詮索めいてこちらの方こそ失敬でしたm(_ _)m
市議さんを通じて県連内部の雰囲気とかどうなんでしょうかね?
市議団も分裂気味ですが市長選纏まれるんでしょうか?

1129神奈川三区の者:2009/08/03(月) 13:59:46
>1128
今の所、目立った話を聞かないですね。
ただ、別の知り合いの予測だとこれだけ太田市議の意に反するような候補者を
出す流れになっているのは、ヨコハマ会と本体の再統合を狙っているのではって話を聞いております。
(まぁ、予測なので事実はわかりませんが…。)

1130とはずがたり:2009/08/03(月) 14:44:48
民主としてみれば会派再統合は喫緊の課題でしょうしね。
太田市議は民主の外の人間ですので民主内の意向が通るのはいわば当然でしょうけど,民主の統合を図るのが中田直系になるってのはどういう事でしょうか?
民主会派は中田氏へ対する姿勢で分裂してた気がするので中田直系となる阿倍氏では纏まらないのではないでしょうか?

1131神奈川1区民:2009/08/03(月) 17:56:17
>>1122
太田氏に関して言えば、国民新党の亀井某氏と同じで、
単なる、脅しです。彼のよくやる手です。
最終的には、中林氏を応援すると思います。

>>1129>>1130
阿部副市長を民主党市議団が推薦したのがミソ。
中田直系だったら、阿部氏を推さないと思います。
市会主要3会派は話ができてて、推薦する条件の
一つに、中田市政を継承しないことが入っている
そうです。
会派再統合の話ですが、この機を狙って一つになる
可能性はあると思います。ただ、民主党籍のない
ヨコハマ会が合流するかは微妙です。

神奈川三区の者さんへ
自分も神奈川三区内の某市会議員をよく知っています。
もしかしたら、同じ人だったりして。

1132神奈川三区の者:2009/08/03(月) 18:53:45
>1131
成る程。そういえばあの方も市川氏との調整の際にそういった感じの戦略を取っておりましたな。
それならば心配せずに済むのですが…。

>某市議の事
なんと?!
まぁここでならバラしても大丈夫だと思いますので正直に言うと
中山市議です。(ぉ

1133神奈川一区民:2009/08/03(月) 19:03:50
>>1132 あの中山大輔氏ですか?
私はこの方に関していいことを聞かないので。
本当の所はどうですかね?

1134名無しさん:2009/08/03(月) 19:11:38
>>1126
荻野アンナ(荻野安奈)は90年代にはワイドショーのコメンテーターなどマスメディアに露出が多かったので知名度は高いと思われます
作家としても芥川賞など数々の受賞暦のある方です
日本とフランスのハーフで横浜で育っています

1135神奈川三区の者:2009/08/03(月) 19:11:51
>1133
中山市議評判が悪いのですか?
私も付き合いが出来てから4年ぐらい経ちますが、結構面白い方ですよ。
かなり真面目に市議として活動してらっしゃると言う話は聞いておりますが…。
一応パイプ持っている身なので、もし何か問題があればお願いします。

1136とはずがたり:2009/08/03(月) 19:42:58
>>1132
いやぁ,これまでたまたま京都関係者と富山関係者(とやや広域だけど東北)が多い我が板ですが神奈川も急浮上でしょうか?

>>1133>>1135
1区民さんの「良いことを聞かない」ってのは気になりますねー。
中山市議は元々1区民さんの支持してたサトケンとは立場が異なるんでしょうかね?

>>1134
なるほど。面白そうですが政治には興味もってるのでしょうかねぇ。
コメンテーターとかしてて結構野心も関心もあると面白いかも。
無党派に食い込めるとなると自民が担いだりするかもしれませんね。

1137千葉9区:2009/08/03(月) 19:54:50
http://news.livedoor.com/article/detail/4278336/
無責任 中田宏市長が明かせない辞任理由
2009年08月01日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
●「国政転出」は口実

 横浜の市民も市職員も唖然呆然だ。中田宏市長(44)が、28日突然辞任した。その理由は、「一国民として政治を刷新したい」。国政転出にも強い意欲を示した。

 市長の任期は来年4月まで残っている。中田本人が大々的にキャンペーンを張っていた横浜開港150周年の「開国博Y150」も会期途中(9月27日まで)。来年11月の開催で誘致に成功した「APEC(アジア太平洋経済協力会議)」は、今月17日に地元の推進協議会が設立され、中田が会長に就任したばかりだ。それらを一切合財放り投げてしまうのは、あまりに無責任じゃないか。

 国政を目指すといっても、来月30日の衆院選には出ず、「政治団体の結成に全力を注ぐ」とか、訳の分からないことばかりほざいている。大阪の橋下知事も、「(辞任すれば)首長連合にならない」と突き放した。どうも明らかにできない理由がありそうだ。

 オール与党体制で2期目の舵取りをしてきた中田だが、「これだけスキャンダルが多いと、自民も民主も3期目は担げない」(県政記者)という声がもっぱらだった。

 真っ先に浮かぶのは、「女性問題」。不倫相手といわれる元キャバ嬢から名誉棄損などで3000万円の慰謝料を求められ係争中だ。議会で市長の疑惑を追及してきた太田正孝市議は「いろんな問題や圧力で、相当追い詰められていた」と、こう話す。

「不倫女性との裁判では、市長サイドはなんとか示談を成立させようと動いていたフシがありましたが、それもこじれたと聞いています」

 鳴り物入りの開国博も大失敗。目標450万人と想定されているベイサイドエリアの有料入場者は、開幕から2カ月で46万人。目標の1割にしか届いていない。

「最終的に赤字は80億円とも100億円ともいわれています。市長の責任追及は必至でした」(太田市議=前出)

 これでは辞任しなくても選挙に負ける。それを恐れたとすれば、横浜市民だけでなく、国政でもNOだ。

(日刊ゲンダイ2009年7月29日掲載)

1138神奈川一区民:2009/08/03(月) 21:31:43
>>1135>>1136
中山大輔氏は政治家のタイプで言えば、
奥田建氏か羽田雄一郎氏のようなタイプ。
あくまで聞いた噂話の中で、とはさんに
分かりやすく説明すると。

1139とはずがたり:2009/08/03(月) 22:14:51
少なくとも2世って事ですかね?
三区の者さんが真面目にやってると評している以上奥田や雄一郎なんかよりはマシなんじゃないでしょうかねぇ。

1140神奈川一区民:2009/08/03(月) 23:00:37
>>1139
2世議員ではないですが、
政治家としての資質に問題
があるといいたかったので
す。

1141とはずがたり:2009/08/03(月) 23:07:18
奥田建や羽田雄一郎は低レベルの民主議員と思っては居ますが手厳しいですなぁ。
未だ若いので足りない面もありましょうが若手の有望株ではないのでしょうかね。
是非3区さんのフォローもお聴かせ頂きたい所であります。。

1142神奈川三区の者:2009/08/03(月) 23:12:39
中山市議は世襲ではありませんね。(実家は千葉の普通の家庭みたいですし。)
確かに市議は若い上に経歴を考慮すると政治家としてはあまり大きな器ではないかも知れません。
ただ、本当に器がないのかどうかはこれから経験を重ねて行ってどうなるかを私は見定めたいと考えております。

あと、流石にパチ郎(小此木)よりは資質はあると本気で思ってます。(知り合い補正+国政と市政の違いもあるでしょうけど(滝汗))

1143千葉9区:2009/08/03(月) 23:19:07
『知り合い補正』ってありますよね。

やはり知り合いはイイ候補に思えますし、
(一度、嫌うと徹底的に嫌うことにもなりますがw)

それが政治家同士だと情実人事につながっていく訳ですが

まあ選挙オタク(not政治オタク)としては三歩下がって観察するのが楽しいのじゃないかなあ と。

1144とはずがたり:2009/08/03(月) 23:46:37
小此木はアホでしょうな。いやまあ別に彼奴の人間性とか全く知りませんけどねw
中山氏には是非,研鑽して立派な市議に成って欲しいですね。若くして成ったという事は在任期数を稼げて政治家としては有利でしょうけど社会経験不足は深刻な欠陥にも成りかねませんので。

はっきり云って石川(県知事)も柳沢も投票権が静岡にあっても絶対投票しないですけど,高校の先輩だし結構嫌いじゃないです。『知り合い補正』でもないですけど田舎は『地縁血縁補正』で投票してる傾向がありますね。

1145神奈川1区民:2009/08/03(月) 23:51:47
>>1142
これで、自分がどの市議と知り合いか
分かると思います。残りの誰かです。
中山大輔氏に関しては色々噂を聞きま
すが、神奈川三区の者さんが応援され
ている以上、これ以上言いません。
不快な思いをされたのであれば、
この場を借りて謝罪したいと思います。
申し訳ありませんでした。

1146神奈川三区の者:2009/08/04(火) 00:25:34
>1145
いえいえ、こちらも勉強になりましたから。
市議も立場柄大変なポジションにいる方ですからね…。
(元々中田市長系から恫喝事件をきっかけに反中田市長系になった方ですし)
その関係で変な噂が出てもおかしくはないって前にボランティアの方も言ってましたのである程度は覚悟しております。

>1143-1144
元々は政治オタクだったのですが、表現規制問題をきっかけになってある程度この問題で協力して頂ける方の応援とかをやるように
なったのもあって、結構主観的な部分が増えてしまったかも知れませんね。(汗
おかげである程度の方にお願いが出来るまでになりましたが。

1147とはずがたり:2009/08/04(火) 01:44:40
おお,三区の者さんも行動する有権者と云う事ですね>表現規制問題をきっかけになってある程度この問題で協力して頂ける方の応援とかをやるようになった

わたくし選挙マニアはありますが,と云うかだからこそというべきか,実際にはなかなか動かない・動けない為,敬意を持ちますね〜。
1区民さんやさんだーばー堂氏が行動する有権者系コテで,私や千葉9区さんとかがウオッチ派でしょうかねぇ。

1148とはずがたり:2009/08/04(火) 14:56:27
2009総選挙
長谷川元県議 出馬断念 3区
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180908020002
2009年08月02日

 衆院群馬3区から無所属で立候補する意思を示していた元自民党県議の長谷川嘉一氏(56)は1日、立候補を断念したことを明らかにした。朝日新聞社の取材に対し「今回は見送り次に照準を合わせることに決めた」と語った。

 長谷川氏は断念の理由について、「保守同士が戦うようなことは避けてほしいという支援者の意見が強かった」と説明した。

 長谷川氏の後援会の一部は、3区の自民党前職谷津義男氏(75)の後援会と重なっており、長谷川氏が立候補すれば、保守層への影響は深刻と判断したとみられる。

 長谷川氏は「市議、県議としての経験を生かし、地域の声を国政に届けるパイプ役になりたいとの思いに変わりはない」と述べ、国政への意欲をにじませた。

 長谷川氏は市議、県議を経て、4月の太田市長選に立候補したが落選した。

─────────────

太田市 定数5−候補8 (選管確定)
当 15,266 笹川 博義 40 自民 新1 製造会社社長=尭のドラ息子か
当 14,424 長谷川 嘉一 54 自民 現3 医療法人理事長→09衆群馬3区出馬表明その後断念
当 12,477 阿部 知世 35 無所属 新1 NPO法人理事・民主に公認を申請との事だが=民主系(民主党籍)
当 12,401 黒沢 孝行 55 無所属=連合 現4 自治労県役員=フォーラム群馬所属・民主系→資金疑惑で混乱する中公認も出なかったが基礎票を固めて当選。会派の代表に就任
当 11,953 金田 克次 63 自民 現3 農業
□ 6,080 新井 章夫 60 自民 新 (元)旧太田市議
□ 6,061 田島 国彦 37 無所属=国民新 新 NPO法人役員・鳩山由紀夫秘書=民主系
□ 5,966 鈴木 信昭 48 自民 新 (元)太田市議

1149千葉9区:2009/08/04(火) 20:52:34
>>1038-1039
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090803-OYT8T01015.htm
長塚氏週内に出馬表明  知事選
政党の推薦受けず
 8月30日投開票の知事選で、競輪選手でアテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(30)が3日、出馬の意向を固め、週内に正式表明することが明らかになった。民主党県議らに意向を伝えた。無所属で政党推薦は受けない。長塚氏は選挙戦で「世代交代」を掲げ、公約では霞ヶ浦導水事業の凍結や茨城空港の事業再検討などを訴える見通しだ。

 長塚氏は3日、読売新聞の取材に知事選への意欲を示した上で、「子どもが育ちやすい環境作りが一番だ。医療体制充実などに公共事業の予算を再配分したい」と語った。

 また、国が約1900億円を投じ、霞ヶ浦の浄化や都市用水確保を目的に進める霞ヶ浦導水事業については「漁協が反対しており、費用も膨大だ。水質浄化などへの効果も見込めず、凍結するのが筋だ」と話した。茨城空港については「アシアナ航空しか就航表明をしていない。採算の見通しがつかないので、事業について再検討する」と述べた。

 長塚氏とは民主党県連幹部らが接触したこともあったが、連合茨城など支持団体が橋本昌知事(63)を支援していることから自主投票を既に決めている。一方で、民主党系の地方議員の一部には、長塚氏支援の動きもある。橋本知事と自民党推薦の小幡政人氏(64)が保守分裂の激しい前哨戦を繰り広げているが、衆院選と同日選で投票率アップが見込まれる中、無党派層取り込みを狙う長塚氏が台風の目となる可能性もある。

 長塚氏は取手市出身で、県立取手一高卒。競輪選手として活躍するとともに、株に関する著作があり、テレビ番組への出演も多く、東京の財界に知人が多いとされる。全国知事会によると、当選すれば歴代で最年少の都道府県知事となる。

(2009年8月4日 読売新聞)

1150千葉9区:2009/08/04(火) 23:20:51
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090804/kng0908042236007-n1.htm
【横浜市長選】自民の候補者擁立も本格化、民主と激突の様相
2009.8.4 22:34
 中田宏市長辞任に伴う横浜市長選(8月30日投開票)で、自民党横浜市支部連合会は4日、「(候補者が)複数浮上している」と明らかにするなど、独自で推薦候補者を擁立する方向で本格調整に入った。これで市長選は、単独で推薦候補者を擁立する強硬姿勢をとった民主党と自民党が激突する可能性が強まってきた。

 同連合会によると、市長選の候補者として、一部上場企業役員、外資系証券会社元役員、国際弁護士など複数が浮上、本人の意志確認を行いながら選考作業を進めているという。

 自民は当初、市会運営で協調態勢をとってきた自民、公明、民主の3会派で候補者擁立に向けて調整を進めたい意向だった。

 しかし、市長選と同日投開票の衆院選で勢いに乗る民主が、単独で推薦候補者を擁立する主戦論を提唱。その後も「自民、公明の相乗りは受け付けないのは大前提」(水戸将史・民主選対委員長)と強硬姿勢を崩さないまま、4日から推薦候補者の最終的な選出作業に取りかかった。自民も、「民主が単独でというならば、自民も独自で擁立するのは当然の流れ」(自民党市議)と、独自での候補者擁立へ踏み切った。

 民主は、県連役員会と市議団の谷田部孝一団長が中心となり、本人の意思や市政に対する考えを聞くなど選出作業を進めている。民主県連によると、3日の締め切りまでに、市議団が推す同市の阿部守一副市長(48)のほか、民間や官僚出身者など7人の名前が挙がった。同市選管による立候補予定者説明会が開かれる前日の6日までに1人に絞り込みたいとしている。

 市長選では、共産党も独自の候補を擁立する方針。公明党は自民の推薦候補者に相乗りする見込み。

1151千葉9区:2009/08/04(火) 23:42:09
>>1149
小沢、早く調整に入らないと・・・

1152とはずがたり:2009/08/05(水) 13:35:34

渋川市長選 高木前副知事立候補の意向
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000908050001
2009年08月05日

 木暮治一・渋川市長の死去に伴い、来月6日に告示される市長選に、前副知事の高木勉氏(57)が立候補する意向であることが4日、わかった。近く正式に立候補表明する見通し。高木氏は朝日新聞の取材に対し、「任期途中で病に倒れた市長の無念な気持ちを思い、渋川市のために真剣に考えている」と話している。

 高木氏は同市出身。県の財政課長、総務部長などを経て、05年10月〜07年7月まで副知事。小寺弘之・前知事が07年の知事選で敗れたのを機に退職していた。病院などを運営する財団法人榛名荘(高崎市)で08年4月から専務理事を務めている。

 いまのところ、同市長選で立候補を表明した人はいない。

1153必ずや政権交代を。:2009/08/05(水) 23:31:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090805/stt0908052036005-n1.htm
小沢氏、横浜市長選で「相乗りありえない」
2009.8.5 20:35
 民主党の小沢一郎代表代行は5日、衆院選と同日に実施される30日投開票の横浜市長選について、「政令市で、ましてや衆院選を戦うときに(与野党の)相乗りという

1154とはずがたり:2009/08/06(木) 03:48:51
誰だ!?>外資系証券会社元役員の40代男性

横浜市長選:自民党市連が独自候補擁立へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090806k0000m010141000c.html

 横浜市の中田宏市長の辞職に伴う市長選(16日告示、30日投開票)で、自民党横浜市連は5日、外資系証券会社元役員の40代男性を擁立する方針を固めた。6日に幹部が会議を開いて正式決定し、公明党の支援を求める。民主党との相乗りをせず、衆院選と同じ構図になる見通し。市連幹部によると、男性は東京都内在住だが、横浜をよく訪れており、出馬に前向きな意向という。【木村健二】

毎日新聞 2009年8月6日 2時30分

1155名無しさん:2009/08/06(木) 18:24:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000052-mai-pol

先に 自民が名前出して決めてきたね。
これで民主は 相手を見て勝てる候補を選びやすい。

1156千葉9区:2009/08/06(木) 20:18:24
JPモルガンか
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090806dde041010065000c.html
選挙:横浜市長選 中西氏を擁立 自民市連方針
 横浜市の中田宏市長の辞職に伴う市長選(16日告示、30日投開票)で、自民党横浜市連は6日、幹部五役の会議を開き、外資系証券会社元役員、中西健治氏(45)を擁立する方針を決めた。公明党に支援を求める一方、民主党との相乗りはせず、衆院選と同じ構図になる見通し。

 市連幹部によると、中西氏は東京都内在住だが、横浜が好きでよく訪れており、出馬に前向きな意向を示している。無所属で出馬し推薦する方向で最終的な詰めを急いでいるという。

 中田市長の辞職表明(7月28日)を受けて、自民は当初、市議会で協調関係にある民主、公明との相乗りも模索。しかし民主が拒否したため独自候補擁立を模索。党内外から複数の名前が挙がり、人選を進めていた。【木村健二】

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009080600603
自民市連が外資元役員擁立へ=横浜市長選
 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選で、自民党横浜市連は6日、元外資系証券会社役員の中西健治氏(45)を擁立する方針を決定した。市連によると、5日に本人に出馬を打診し、前向きな返答があった。今後、同党県連とも調整を進める。 
 中西氏は東京都在住。東大法学部を卒業後、JPモルガン証券の副社長を経て、今年7月からは横浜市内にある環境関連会社の特別顧問を務めている。(2009/08/06-16:02)

1157千葉9区:2009/08/06(木) 20:20:26
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090804/ibr0908040239001-n1.htm
【地殻変動−’09茨城県知事選の舞台裏】(上)
2009.8.4 02:36

このニュースのトピックス:選挙・茨城
 ■「戦わずして…」一転、密約暴露

 今年4月、自民党茨城県連会長の山口武平(88)は、念願だった春の叙勲を受章し、上機嫌で記者会見に応じていた。

 しかし、記者から約4カ月後に迫った知事選について話題を振られると、孫子の「兵法」にある言葉を引用し、表情を引き締めた。

 「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」−。

 山口は「戦わずに勝つ」つもりだった。昨秋、元国土交通省事務次官の小幡政人(64)を知事候補として擁立。土浦市出身の元大物官僚を御輿(みこし)に担いだ時点で、勝負は決しているはずだった。

 だが、勇退を見込んでいた現職知事の橋本昌(63)は、自身の進退についての言及を避け続けた。山口は「戦わずして勝つのは容易じゃない」と、自らに言い聞かせるようにつぶやいた。

 橋本はかたくなに、手の内を伏せた。5月の定例会見では「民主党の代表選も行われるし、それによって衆院選がどうなるかということもある。これからいろいろな動きが出てくるだろう」と述べ、国政の動向を気にする様子もうかがわせた。

 「まさか本気で『5期目』を目指すつもりなのか…」。いつしか、周辺も橋本の心中を「勇退」から「続投」と察するようになった。「ずるい」。県連幹部は、進退表明を遅らせる橋本の動向に、苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべた。もはや、戦わざるを得ない。

◆ ◇ ◆

 県連は、橋本に対する敵意をむき出しにし始めた。

 「橋本知事や元内閣関係者から、『今期限り』という申し入れがあり…」

 6月11日、県連は勝負に出る。6月議会でも進退を明らかにしない橋本に対し、公開質問状を突きつけ、4年前の知事選前に交わしたとする“密約”の存在を暴露。知事応接室で質問状を手渡す際には、「引退して後進に道を譲るべきではないか」と事実上の引退勧告まで行った。

 これに対し、橋本は“密約”の存在を真っ向から否定。公開質問状の回答書にも「そうした申し入れを行ったことはございません」とわざわざ明記し、自分抜きで進められた県連による後任選考への不満すら口にした。

 県連幹事長の海野透は「仮に橋本知事が立候補を表明すれば、われわれは野党になる」と宣言、4期16年にわたり支えてきた橋本に“三行半(みくだりはん)”を言い渡した。一方の橋本は「他の人に聞くと、『(野党宣言は)幹事長が言っているだけ』と言うが」と皮肉った。

 “密約”をめぐって、対立は先鋭化した。歯車は4年前から狂い始めていた。

◆ ◇ ◆

 今月上旬、水戸市笠原町の国道50号バイパス沿いに、小幡事務所が開設された。「五選阻止は天の声!」「県民は五選を許さない!」。駐車場に立つ看板には毛筆の文字が並び、事務所の自動ドアや室内にも、同様に墨書きされた紙があちこちに張られている。小幡陣営は、橋本批判の焦点を「多選批判」に絞った。

 「多選」が焦点となった知事選は過去にもある。

 昭和34年4月、4選を目指した自民党公認の現職、友末洋治と、県興農政治連盟が擁立した新人、岩上二郎による一騎打ち。結果は「四選阻止は天の声」を掲げた岩上氏が下馬評を覆し、当選した。小幡の支援者は「どんでん返しで友末氏を破った岩上さんのように、小幡さんが勝てるようにと思いを込めた」と話す。

 それでも、事務所の前を通りかかった有権者は「投票には行くつもりだが、似たような人が2人出るのでは、どちらに(票を)入れたらよいのか」と冷めた表情だ。

 「人の気持ちを忖度(そんたく)するのは難しい」。想定外の保守分裂選挙を招き、山口はそう呻(うめ)くしかなかった。=敬称略

(豊田真由美)

1158千葉9区:2009/08/06(木) 20:21:02
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090805/ibr0908050228002-n1.htm
【地殻変動−’09茨城県知事選の舞台裏】(中)「ドン」への反発と擁護
2009.8.5 02:23

 7月11日、茨城県坂東市内で開かれた自民党県連会長、山口武平(88)の叙勲受章祝賀会。ステージ上では、祝賀会の発起人の一人で、4月の市長選で当選したばかりの吉原英一(61)が山口への祝辞を述べていた。

 「気まずくないのか」。祝賀会に出席した自民党の県議たちが顔を見合わせたのには理由がある。吉原は目前に迫った知事選で、現職知事の橋本昌(63)を支持する意向を表明していた。橋本の「5選阻止」を掲げる山口とは選挙戦で対立せざるを得ない間柄なのだ。

 「呉越同舟」は政治の世界にはよくあるシーンだ。ただ、相手は22年間にわたり自民党県連のトップに君臨する“茨城県政のドン”。ましてや、会場の坂東市は山口の県議選出区でもある“おひざ元”だ。多くの市議は、当然のように山口の方針に従っている。

 吉原は「知事選とこれ(祝賀会)は全く別」と言い切る。ただ、吉原には少なからぬ自信があった。

 市長選では、山口の息がかかった現職の石塚仁太郎(58)との3度目の“因縁の対決”を制し、市長(当時は岩井市長)に返り咲いていた。地元では「吉原さんが当選したこと自体、山口さんの求心力が落ちていることの象徴だ」ともささやかれていた。

◆ ◇ ◆

 実際、山口の身内である県連内にも遠心力が作用し始めていた。

 橋本が出馬の意向を明らかにした翌日、県連は地域支部や職域支部などの代表者を水戸市内に集めた。支部長らに対し、小幡を候補として選び、推薦するまでの経緯を説明するためだ。

 しかし、あまりにも遅すぎた。有力支持団体だった「県医師連盟」や、常陸大宮市の地域支部「山方支部」は、山口の方針に反旗を翻す形で現職支持に回った。

 「そういうやり方が民主主義としていいのか」(同連盟)「もう少し丁寧に(決定事項を)下ろすべきだった」(同支部)と、口々に県連の“トップダウン”の手法を批判した。

 さらに、県議14期目の山口に次ぐベテラン県議で、県連副会長の関宗長(82)の発言が波紋を呼んだ。「地元の意向に沿ってやる。(13期で)50年も県議をやるのに、13回も選挙で世話になったから」。関は橋本の親戚が集まった会合に出席し、橋本を支持する考えを示した。

◆ ◇ ◆

 全国にとどろく「保守王国」の名を連綿と築いてきた自民党茨城県連の屋台骨が揺らいでいる。一枚岩を誇った組織の内部崩壊は覆いようもない。

 ただ、こうした負の作用が、知事選の勝敗に及ぼす影響は未知数だ。

 “橋本降ろし”を目指す県連は、公開質問状の提出や地方自治法98条の「検査権」の行使など、あの手この手で橋本に揺さぶりをかけた。しかし、こうした強攻策が逆に、一気に噴き出した“山口体制”への不満を橋本が味方に付ける格好となった面は否めない。知事周辺は「知事をいじめている」とまゆをひそめた。

 一方で、県連の「足並みの乱れ」が露呈し始め、公然と“山口体制”を批判する勢力も出てきたことで、県連内では「会長をいじめている」と山口を擁護する声も上がった。

 県連が担いだ元国土交通省事務次官、小幡政人(64)が敗れれば、その頂点に立つ山口の責任を問われかねない。「会長に泥をかぶすわけにはいかない」。橋本の出馬表明で否応なしの方向転換を迫られた県連内部には、背水の陣に似た危機感が漂う。

 全国で2番目に党員が多い県連会長を昭和62年から務め、県議会の最大会派に半世紀以上所属する山口は、現職首相の麻生太郎とも昵懇(じっこん)の間柄にある。

 奇しくも衆院選と同日選となった今回の知事選。麻生と山口はともに、自らの政治生命をかけた戦いに臨む。=敬称略

(豊田真由美)

1159千葉9区:2009/08/06(木) 20:21:28
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090806/ibr0908060246000-n1.htm
【地殻変動−’09茨城県知事選の舞台裏】(下)
2009.8.6 02:45
 ■“チェンジなき戦い”に大外から競輪選手出馬

 昨年6月、現職知事の橋本昌(63)は茨城県庁の知事応接室で、北京五輪出場を目前に控えていた競輪選手、長塚智広(30)の表敬訪問を受けていた。

 「北京では1番上、金メダルを目指します」。長塚はアテネ五輪で銀メダルを獲得。ただ、「『銀』を取っても金メダリストの前ではかすむ」と話し、橋本の前でリベンジを誓った。橋本も県出身のアスリートに対し、目を細めて最大限のエールを送った。

 それから約1年、長塚はトラックから政界へと舞台を転じ、知事選で“金メダル”を目指そうとしている。

 橋本は知事選を前に、長く進退を明確にしないまま、出馬した際に脅威となりそうな「動き」を時間をかけて観察したはずだった。そこに大外から長塚が突っ込んできた形だ。

 自民党が推薦する小幡政人(64)と橋本との「保守分裂戦」で構図が固まりつつあった知事選は、自民党の息がかかっていない若い長塚の登場で混沌としてきている。

                   ◇

 それでも、知事選の争点の1つが「多選」であることには変わりない。

 6月27日、水戸市内のホテルでは、約530人もの「親戚(しんせき)」が一堂に会していた。橋本の親戚でつくる「まさる会」の会合だ。

 会合には、自民党衆院議員の赤城徳彦(50)も出席。県連副会長の関宗長(82)や橋本の出身地である東海村の村長、村上達也(66)をはじめ、常陸太田、結城、行方、小美玉、石岡の各市長も、橋本の「親戚」として招かれていた。このうち数人は、橋本を支持する考えを示している。

 この顔ぶれに、小幡の支援者は「血縁関係で知事を選ぶのはいかがなものか」と疑問を呈し、「当選回数を重ねるうちに『親戚』が増えていったのだろう。これでは県政運営を家族経営でやっていくようなものだ」と非難した。

                   ◇

 小幡を担ぐ県連幹部にとって、衆院選との同日選は「マイナス」でしかない。特に、政権交代が確実視される次期衆院選とならなおさらだ。小幡は逆風が吹き荒れる自民党の推薦を得ており、支援者は「衆院選の『自民対民主』の構図に巻き込まれたくない。小幡本人を前面に出したい」と警戒感をあらわにする。

 ただ、ある県議はこう解説する。「橋本さんが勝てば、橋本さんが知事で居続ける。小幡さんが勝てば(県連会長の)“山口(武平)政権”が続く。結局、どちらが勝っても変化は起きない。“チェンジなき戦い”だ」

 橋本と小幡はともに昭和20年生まれの東大卒で元官僚。共通項の多い保守系の2人をめぐる前哨戦に「権力闘争だ」「消去法で選ぶ選挙でしかない」との声もあがっていた。長塚が知事選の構図を変えられるか。6日の出馬会見に注目が集まっている。=敬称略

(豊田真由美)

1160名無しさん:2009/08/06(木) 20:23:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090803-OYT8T01015.htm

長塚氏週内に出馬表明  知事選
政党の推薦受けず
 8月30日投開票の知事選で、競輪選手でアテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(30)が3日、出馬の意向を固め、週内に正式表明することが明らかになった。民主党県議らに意向を伝えた。無所属で政党推薦は受けない。長塚氏は選挙戦で「世代交代」を掲げ、公約では霞ヶ浦導水事業の凍結や茨城空港の事業再検討などを訴える見通しだ。

 長塚氏は3日、読売新聞の取材に知事選への意欲を示した上で、「子どもが育ちやすい環境作りが一番だ。医療体制充実などに公共事業の予算を再配分したい」と語った。

 また、国が約1900億円を投じ、霞ヶ浦の浄化や都市用水確保を目的に進める霞ヶ浦導水事業については「漁協が反対しており、費用も膨大だ。水質浄化などへの効果も見込めず、凍結するのが筋だ」と話した。茨城空港については「アシアナ航空しか就航表明をしていない。採算の見通しがつかないので、事業について再検討する」と述べた。

 長塚氏とは民主党県連幹部らが接触したこともあったが、連合茨城など支持団体が橋本昌知事(63)を支援していることから自主投票を既に決めている。一方で、民主党系の地方議員の一部には、長塚氏支援の動きもある。橋本知事と自民党推薦の小幡政人氏(64)が保守分裂の激しい前哨戦を繰り広げているが、衆院選と同日選で投票率アップが見込まれる中、無党派層取り込みを狙う長塚氏が台風の目となる可能性もある。

 長塚氏は取手市出身で、県立取手一高卒。競輪選手として活躍するとともに、株に関する著作があり、テレビ番組への出演も多く、東京の財界に知人が多いとされる。全国知事会によると、当選すれば歴代で最年少の都道府県知事となる。

(2009年8月4日 読売新聞)


長塚氏、あす出馬表明 知事選 元銀メダリスト、無所属で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090805/CK2009080502000107.html

【茨城】
長塚氏、あす出馬表明 知事選 元銀メダリスト、無所属で
2009年8月5日

 三十日投開票の知事選への出馬を検討していた取手市出身の競輪選手で元アテネ五輪銀メダリストの長塚智広氏(30)が、無所属で出馬する意向を固めたことが分かった。六日に会見し、表明する。

 長塚氏は立候補に向け、親交のある民主党の衆院選立候補予定者を通じ、同党県連幹部と接触。だが、同県連は最大の支持基盤である連合茨城や、衆院選で支援を受ける県医師連盟が現職の橋本昌知事(63)への支持を打ち出していることに配慮し、すでに自主投票の方針を決めている。

 長塚氏は七月、知事選について東京新聞の取材に「現在の自民対自民対共産という構図はよろしくない」と話しており、特定政党の支援を受けず、若さと五輪メダリストという知名度を生かし、無党派層に支持を訴えるとみられる。

 知事選にはこれまでに橋本氏のほか、自民党推薦で元国土交通省次官の小幡政人氏(64)、共産党推薦で新日本婦人の会県本部副会長の間宮孝子氏(57)、元会社社長、森川勝行氏(58)、元県職員の桐原孝志氏(61)が出馬を決めている。 (沢田佳孝)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090806-OYT1T00891.htm

茨城知事選、競輪五輪銀の長塚氏出馬表明
 衆院選と同日の30日投開票の茨城県知事選に、競輪選手でアテネ五輪銀メダリストの長塚智広氏(30)が6日、無所属で出馬することを表明した。


 水戸市内で記者会見した長塚氏は、「血税が県民のためにならないものに使われている。放っておけない」と語った。来春開港予定の茨城空港整備と、国が進める霞ヶ浦導水の事業凍結を公約の目玉に掲げた。

 知事選では、5選を目指す現職の橋本昌氏(63)、自民党推薦で元国土交通次官の小幡政人氏(64)に保守陣営の支持が割れ、民主党は自主投票を決めている。このほか、共産党推薦で女性団体役員の間宮孝子氏(57)、元会社社長の森川勝行氏(58)、農業桐原孝志氏(61)が出馬を表明している。

(2009年8月6日19時42分 読売新聞)

1161千葉9区:2009/08/06(木) 20:24:14
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/657
県政を問う ’09知事選(上) 国内線が飛ばない?茨城空港 県『大化け』信じ営業必死

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090805/CK2009080502000108.html
県政を問う ’09知事選(中) 補てんせねば『夕張化』 売れない商工・住宅用地― 膨らむ公社負債
2009年8月5日

 「場合によって財政早期健全化団体になりうる。夕張で起こったことのミニ版のようなことになる」

 先月十五日の県議会出資団体等調査特別委員会。鶴岡正彦県議(自民)が、県住宅供給公社の損失を補てんする補正予算案を議会で承認しない可能性に言及したのに対し、答弁に立った上月良祐県総務部長のこの言葉が、委員会室を張り詰めた雰囲気にさせた。

 同公社は住宅団地の売却が一向に進まず、これらの地価の下落と新たな会計基準の導入により二〇〇八年度、想定外に約六十億円の損失が発生。県が補正予算で補てんしなければ公社は破綻(はたん)し、公社に貸付金がある県財政にも約三百億円の穴があく。総務部長は財政破綻した北海道夕張市を例に出し、県が赤字団体に陥る可能性があることを明かしたのだ。

 この日の特別委員会は、知事選で橋本昌知事の対立候補を推薦する県議会最大会派の自民が、県出資団体が抱える巨額の負債問題で知事に揺さぶりをかける狙いがあった。

 このことが結果的に、県費という公社への輸血を一時でも止めれば、公社が瀕死(ひんし)の状態となり、県財政本体まで重体に陥るという事態の深刻さを浮き彫りにした。

 住宅供給公社だけではない。県開発公社、県土地開発公社などが保有する工業団地や業務用地、県のつくばエクスプレス(TX)沿線開発などによる未分譲地は計千五百四十六ヘクタール。東京ドーム約三百三十個分の広さに相当し、土地の評価損による負債を雪だるま式に増やしている。

 これらの負債処理のため、将来的に見込まれる県の負担額は三月末現在、約千六百五十億円。県は三公社とTX開発の未分譲地にからむ債務処理などのため、〇六年から年平均約八十億円の県費を投入している。

 需要に見合わないほどの土地を過剰に購入した問題について、羽白淳県財政課長は「全国トップクラスの企業立地を実現させた光の部分もある」と説明。鹿島開発やつくば研究学園都市の建設など、かつての「成功体験」(同課長)が県の土地開発を加速させたのではと推測する。

 しかし、バブル崩壊で地価が下落した一九九四年以降、三公社が購入した土地は約七百九十ヘクタール。土地需要の見通しの甘さに対する批判は免れない。

 解決策はあるのか。県は住宅供給公社について、「三セク債」という新たな地方債を発行して公社の債務を一括返済。三セク債を細く長く返済することで、未分譲地にからむ県の毎年の支出額を少なく抑える方策を検討している。

 だが、公社の借金を返済するために県が新たな借金を重ねるやり方には当然、県議会や専門家から批判の声が上がる。

 財政学が専門の宮本憲一大阪市立大名誉教授は一般論として、「公社の負債を地方債で一時処理しても、県の借金は残る。危険な財務運営だ」と指摘。ある自民県議も「今の時代の借財を将来に押しつける茨城得意のやり方をしてはだめ」とくぎを刺す。

 批判の多い三セク債の発行。だが、このままでは公社の負債は膨らむばかりだ。県は難しい選択を迫られている。

1162千葉9区:2009/08/06(木) 20:25:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090806/CK2009080602000084.html
県政を問う ’09知事選(下) 日立総合病院産科休止 『ドミノ倒し』懸念の声
2009年8月6日

 「地元の病院がハイリスクのお産に対応できないのは、いざという時に困る」。小さな子どもを連れて、日立市の日立製作所日立総合病院に来ていた同市の母親(34)がため息をつく。「四つ年上の姉は、二人目の子どもを妊娠することすら迷っているんです」

 危険を伴う出産や新生児医療までを担う県北地域の「地域周産期母子医療センター」に位置付けられていた同病院が今年四月、センターを休止してから四カ月。お産の拠点が失われたことが、地域の女性に妊娠をためらわせるほどの不安を与えている。

 休止のきっかけは昨年五月。日立総合病院には常勤産科医が六人いたが、派遣元の東大医学部が医師不足を理由に、今年三月末で全員の引き揚げを告げてきたことだった。

 結果的に若手の常勤産科医一人が残ることにはなったが、手が足りないため、危険性のある分娩(ぶんべん)から通常分娩まで年千二百十二件(二〇〇七年)を取り扱ってきた県北地域の出産の受け皿は当面、幕を下ろすことになった。

 日立総合病院の周産期センター休止のしわ寄せがきているのが、出産時に危険性を伴う県北の妊婦らの受け入れ先となった水戸市の水戸済生会総合病院や水戸赤十字病院など、県央地域の病院だ。

 水戸済生会総合病院の山田直樹産婦人科部長は「春から扱う妊婦が月平均十人弱は増えた印象だ。先月中ごろからは二十一床ある産科のベッドの満床状態が続いている」と、産科医の激務に一層拍車が掛かったことを明かす。

 日立総合病院や日立市、県は来春、同病院で通常分娩だけでも再開することを目標に、産科医探しに努めている。県の仲介で秋以降、水戸赤十字病院から日立総合病院に日替わりで非常勤産科医が派遣されることになった。週数回の手伝いを申し出る開業医も四、五人見つかった。だが、これに残留した若手常勤医一人を加えても「指導的立場の核となる常勤医がもう一人いないと、通常分娩の再開は厳しい」というのが日立総合病院と県の共通認識だ。

 同病院の竹之内新一副院長は「水戸の病院にまで負担を与えており、このままでは(県内で)産科医のドミノ倒しが起きてしまう。わらをもすがる思いで産科医を探している」と話す。

 地方の医師不足の原因の一つに、新人医師が自由に研修先を選べるようになった卒後臨床研修医制度の導入が挙げられる。医師が出身大学の医局に戻らなくなり、従来のように医局が地方の病院に医師を供給する機能を果たせなくなった。

 こうした現状に、医療分野の複数の県職員からは病院や自治体が医師を確保することの限界を指摘し、「医師不足の地域や診療科目には一定の強制力で、医師を配置する制度をつくるべきだ」とする声が上がる。

 一方、地域医療に詳しい城西大の伊関友伸准教授は「産科医や小児科医は、やりがいを感じる医師でないと長続きしない。給与の向上、扱う分娩数や当直日の低減など、待遇を改善していくことが医師確保には遠いようで近道」と語る。

 住民が地域で安心して暮らし続けるため、待ったなしの問題となっている医師不足。新知事には国への働き掛けも含め、“処方せん”を示すことが求められている。 

(この企画は伊東浩一が担当しました)

1163名無しさん:2009/08/06(木) 20:32:52
茨城県知事選構図

橋本(現職・4選)
推薦:連合茨城・茨城県医師連盟・郵政政策研究会

小幡(新人・元官僚)
推薦:自民党

長塚(新人・競輪選手)
擁立働きかけ:民主党小泉俊明
支援?:民主党系の地方議員の一部

1164名無しさん:2009/08/06(木) 20:43:42
元記事消えてるためキャッシュで


http://74.125.153.132/search?q=cache:ePq5ymVG2_IJ:www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090728-OYT8T00077.htm+%E5%B0%8F%E6%B3%89%E4%BF%8A%E6%98%8E%E3%80%80%E9%95%B7%E5%A1%9A&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

民主県連は自主投票 知事選
橋本・長塚氏支援で分裂か
 8月30日投開票の知事選で、民主党県連は27日、自主投票の方針を決め、連合茨城など支持団体に意向を伝えた。これにより党内は、5選を目指す橋本昌知事(63)と、出馬に意欲を見せている競輪アテネ五輪銀メダリストの長塚智広氏(30)を支援する勢力で対応が分裂する見通しとなった。

 県連の大畠章宏代表ら執行部は、政権交代を目指す衆院選を戦う上で、知事選で橋本氏、長塚氏ら特定の候補者を推すことは得策でないとの考えで一致した。党本部には首長選で4選以上の候補者を推薦しない原則があるため、県連としても橋本知事を推薦、支持しない方針は既に確認していたが、長塚氏を支援すると連合茨城や県医師連盟の強い反発を招きかねず、自主投票に落ち着いた形だ。

 ただ、衆院選茨城3区の小泉俊明氏の陣営には長塚氏を支持する声が強く、逆に4区の高野守氏は橋本知事支持を公言し、衆院選候補予定者の足並みは乱れている。連合茨城幹部は「自主投票にするということは、自民党や共産党推薦の候補にも入れていいという意味になる」などと批判しており、県連の対応が後手に回ったことへの反発がくすぶっている。

(2009年7月28日 読売新聞)

1165名無しさん:2009/08/06(木) 20:44:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090801-OYT8T00176.htm


民主県連 大畠代表は橋本氏支持
協調容認 党内に不満も

 8月30日投開票の知事選で、民主党県連の大畠章宏代表は31日、5選を目指す橋本昌知事(63)を支持する意向を表明した。知事を推薦する連合茨城に配慮した形だ。ただ、県連が自主投票を決め、橋本知事支援を認める形となったことには党内でも不満がくすぶっている。(知事選取材班)

 31日夜、水戸市内で開かれた連合茨城の総決起集会には、橋本知事と民主党の衆院選候補予定者7人が壇上に並んだ。橋本知事は「『産業大県』を元に『生活大県』を目指していきたい。7人の(民主党)候補者も同じ発想だと思う」と述べ、民主党と協調していく考えを示唆した。会場に配られたマニフェストの骨子では、医療充実や子育て支援など、民主党を意識したとも受け取れる内容が並んだ。



居並ぶ民主党の立候補予定者の横であいさつする橋本知事(水戸市内で)  大畠氏は集会終了後、読売新聞の取材に「橋本知事を支持する」と述べた。ただ、「一有権者としてであって、党内の意見ではない」とも強調した。

 一方で、アテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(30)を支援するか注目されている3区の小泉俊明氏は「個人としては多選は反対。(長塚氏が出馬した場合に支援するかは)仮定では話せない」と述べるにとどめた。

 民主党県連にとって知事選は、保守分裂の状況に加え、衆院選と同日選で無党派層の投票も見込め、絶好の機会だった。実際、候補者擁立を求める支持者の意見も多数寄せられた。一方で、衆院選では連合茨城や県医師連盟が実動部隊となるだけに、支持団体が橋本知事推薦を決めた後に独自候補を擁立するのは「ルール違反」(党関係者)だった。

 県連内では、ある県議が立候補の意向を示したが、執行部が反対。若手官僚や学者、弁護士らの名前も挙がったが、執行部の意向で立ち消えになった。

 県連にとって誤算だったのは、民主党とも接触していた長塚氏の存在だ。民主党色のある候補者が出馬の構えを示さなければ、多選の橋本知事を支持しても、自民党推薦の小幡政人氏(64)との対抗上、「反自民」の大義名分を掲げることはできたが、難しくなった。結局、自主投票としながら、いかに橋本知事支持をにじませるかという選択肢しか残されていなかった。

 しかし、大畠氏ら一部の県連執行部だけで結論を決めたことに、県連の意思決定機関である常任幹事会のメンバーからも不満が出ている。一部の県議には「労組出身の国会議員や県議は有権者の期待感を分かっていない」との声も出ており、しこりは残りそうだ。

(2009年8月1日 読売新聞)

1166名無しさん:2009/08/06(木) 20:47:56

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090722-OYT8T00135.htm

《09知事選》 長塚氏浮上 民主県連対応を模索

橋本・小幡氏 影響を注視

 8月30日投開票の見通しとなっている知事選で、競輪アテネ五輪銀メダリストの長塚智広氏(30)の名前が急浮上し、独自候補を擁立していない民主党県連は対応を決めかねている。一方、橋本昌知事(63)や自民党推薦の小幡政人氏(64)の陣営は、影響を測りかね、支援者の引き締めに力を傾注している。

 長塚氏は読売新聞の取材に対し、「出馬は検討中だが、茨城がいい県になってほしいという気持ちはある」と話している。

 民主党は衆院選3区(取手、龍ヶ崎など)の総支部が20日、常任幹事会を開いた。長塚氏が取手市出身とあって、出席者からは長塚氏支援の意見も出たが、出馬表明した段階で改めて協議することを確認した。衆院選候補予定者の小泉俊明氏は「普通の若い人とは異なり、中央に人脈がある。有為な人材を育てなければならない」と話した。

 ただ、連合茨城が橋本知事を推薦しており、他の候補予定者は及び腰だ。県連幹部は「県連や候補者の対応が分裂するのは好ましくない」と頭を抱えている。

 橋本知事は20日、水戸市内に県内28の首長を集め、市町村長による「支援の会」を立ち上げた。会長に会田真一守谷市長、副会長に野高貴雄河内町長が就き、小幡氏の出身地である県南部を強く意識した布陣を敷いた。21日には稲敷市で集会を開いた。橋本知事は長塚氏について「相当票を取るのではないか」と周辺に漏らしている。

 小幡氏は20日、土浦市内で講演会を開き、約1800人を集めた。つくば、土浦、牛久の3市長も駆けつけ、気勢を上げた。会場に配った政策提言では「チェンジ茨城」「本気の改革は2期8年で」をキャッチフレーズに掲げた。小幡氏が当て込む多選批判票が長塚氏に流れる可能性があるが、陣営には「橋本知事に流れる民主系の票を長塚氏が食うのではないか」との期待感もある。

 知事選には、共産党推薦の間宮孝子氏(57)、元会社社長森川勝行氏(58)も立候補を表明している。 (2009年7月22日 読売新聞)

1167名無しさん:2009/08/06(木) 21:06:09
押せ押せ民主、案の定、色んな人材が浮上してきますね。


横浜市長選で民主最終調整 ダイエー前会長ら2人に絞る

 横浜市の中田宏市長の辞職に伴う市長選(30日投開票)で、民主党が前ダイエー会長で東京日産自動車販売(東京)社長の林文子氏(63)と、横浜市の阿部守一副市長(48)の2人に絞り込み、候補擁立の最終調整を進めていることが6日、同党関係者への取材で分かった。無所属とし同党が推薦する方針。

 笠浩史県連代表が同日、党本部で小沢一郎代表代行と会談し、詰めの協議をした。自民党側も独自候補擁立の方針を表明しており、市長選は国政と同じ与野党対決の可能性が出てきた。

 林氏は都立高校卒。輸入自動車販売会社の社長などを歴任。2005年に経営再建中のダイエーの会長兼最高経営責任者(CEO)に就任、07年に副会長となり08年に退任した。同年、東京日産自動車販売社長に就いた。

 05年には米経済誌フォーブスの世界で活躍する「最もパワフルな女性100人」に選ばれた。

 民主党市議団は7月31日、阿部氏を推す方針で一致。県連は林氏と阿部氏を含む7人から選考を進めていた。

 自民党側は、横浜市連が6日の幹部会議で、JPモルガン証券の元副社長中西健治氏を擁立する方針を決めた。ただ、ほかの候補者を推す動きもあり、県連などと調整する。
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080601000874.html

11681163:2009/08/06(木) 21:36:42
>>1163を書いた後に思ったのですが、群馬県知事選と構図が似てますね。
やはり北関東なのか。
群馬では山本龍・中島支持でしたが、今回も長塚・小泉支持です。
多選は自民長期政権と同じようなものですからね。


労組推薦の保守系4選現職
VS.
自民県連の協力支援候補
VS.
民主一部支援の新人

1169名無しさん:2009/08/06(木) 22:04:42
>>1154
中西健治は、浅尾慶一郎とも関係があるようですね。

カーボンフリーコンサルティング株式会社|ディレクター紹介
http://www.carbonfree.co.jp/company/director.html
中西健治 プロフィール
2009年 JPモルガン退社(7月中旬まで在籍)浅尾慶一郎参議院議員事務所に参画

1170とは:2009/08/06(木) 22:10:41
>>1169
うっ、民主に対して臭いタマを抛ってきましたねぇ

前回の県知事選といい直球ストレートが投げれなくなって悪球ばかりだ。

1171とはずがたり:2009/08/07(金) 00:20:56
>>1168>>1163
なるほど,似てますね。群馬では自民党公認の大沢が当選しましたが,今回はどうなりましょうか。
小泉も長塚支援は勇気ある行動で評価できますし医師会なんかは保守地盤ですのであんま民主に食い込んで欲しくも無いんですけど,知事選で連合等との関係など崩すとちと微妙な感じもありますのでどうなりますやら。
同日選ですので関係を修復する時間が0ですので。。

1172名無しさん:2009/08/07(金) 08:25:34
横浜市長選候補

民主も自民も 市連が推す候補を選ばざるをえないんじゃないかな。
特に 民主は 静岡知事選で分裂選挙の苦しい思いをしたんだから。
一方で衆院選挙をやりながら 市長選で分裂選挙でゴタゴタじゃ話にならなくなる。
もしこの女性経営者を立てれば、民主市連が納得せず 分裂選挙になる可能性は捨てきれないね。
民主に浮上している女性経営者は こんな人材の民主シンパもいるよという 宣伝戦略じゃないかな。

1173神奈川一区民:2009/08/07(金) 18:51:12
横浜市長選挙

民主党はダイエーの元会長の林氏を擁立。

1174名無しさん:2009/08/07(金) 19:02:59
>>横浜市長選挙
民主党はダイエーの元会長の林氏を擁立。

県連と市連で分裂ということですか。

1175神奈川一区民:2009/08/07(金) 19:11:21
>>1174 民主党に市連はありません。
多分、民主党横浜市議団と間違えてるの
ではありませんか?

1176名無しさん:2009/08/07(金) 21:21:09
副市長が本命と思いきや、元ダイエー会長に逆転でしたね。

民主、前ダイエー会長擁立へ 横浜市長選に林文子氏 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080701000746.html

 横浜市の中田宏市長(44)の辞職に伴う市長選(30日投開票)で、民主党神奈川県連は7日、緊急役員会を開き、前ダイエー会長で東京日産自動車販売(東京)社長林文子氏(63)を擁立する方針を決めた。林氏は無所属で出馬し、同党が推薦する方針。近く党本部に推薦要請する。

 自民党横浜市連は外資系証券会社元役員の中西健治氏を軸に候補選定を進めており、市長選は国政と同じ与野党対決になる見通し。

 民主党県連は6日までに林氏と、市議団が推す阿部守一横浜市副市長(48)に絞り込み調整を続けていた。ただ、市議団は6日夜も阿部氏を推す方針を確認しており、党内にしこりが残る可能性もある。

 林氏は都立高校卒。輸入自動車販売会社社長などを歴任。トップセールスなどの経歴を買われ、2005年に経営再建中のダイエー会長兼最高経営責任者(CEO)に就任、07年に副会長となり、08年に退任した。同年、東京日産自動車販売社長に就いた。

 共産党県委員会は7日、党県常任委員の岡田政彦氏(43)を公認候補として擁立すると発表した。

1177名無しさん:2009/08/07(金) 21:33:29
>>1176
なぜ肩書きが「元ダイエー会長」なんでしょか?
日産が41年ぶりに横浜へ本社機能を移転した年に日産系列の市長(候補)誕生ではインパクトが強過ぎる、という判断なんでしょうか?

1178SWERVES:2009/08/07(金) 22:05:36
>>1176
相手が民間出身なんでそこ重視かな?

あと、
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090807/elc0908071745006-n1.htm
を読むと、中田色を受け継ぎたくない一派が押し切った面もありそう。

1179とはずがたり:2009/08/07(金) 22:17:10

林女史は参院補選が良いと思ったんですがね。

肩書きについてはやはりみんなが知ってるのは「経営再建中のダイエーの会長兼最高経営責任者(CEO)に就任」して立て直しに尽力したことで,だからでは?

市議団とのしこりが心配ではありますが,副市長そのまま出すよりは良いのかも。

横浜市長選、民主は元ダイエー会長の林氏擁立へ
2009.8.7 17:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090807/elc0908071745006-n1.htm

 横浜市の中田宏市長(44)の辞任に伴う市長選(16日告示、30日投開票)で、民主党神奈川県連は7日、元ダイエー会長で東京日産自動車販売(東京)社長の林文子氏(63)を擁立する方針を固めた。

 自民党側は横浜市連が、元外資系証券会社役員の中西健治氏(45)の擁立を決めており、市長選は民間企業出身者同士が激突する公算が大きくなった。

 同市の阿部守一副市長(48)を推していた民主横浜市議団は、「非常に残念な結果だが仕方ない」(谷田部孝一団長)とコメント。団会議を開き、今後の対応を話し合うという。

 共産党も7日、市長選に党県常任委員の岡田政彦氏(43)を擁立すると発表した。

1180千葉9区:2009/08/08(土) 00:54:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090807/CK2009080702000104.html
空港、霞ケ浦導水 継続か凍結か 2事業も争点に
2009年8月7日

記者の質問に答える長塚氏(右)=水戸市のホテルで


 長塚智広氏が知事選の公約に、来年三月開港予定の茨城空港整備、漁協などが反対している国の霞ケ浦導水の二つの大型公共事業の即時凍結を掲げたことで、両事業が争点に浮上した。

 長塚氏は会見で、県の行財政改革を第一の目標に据えた公約を発表。行財政改革の中に両事業の凍結を位置付けた。捻出(ねんしゅつ)した財源を医療や子育て支援、教育に重点配分するとしている。

 「若いからできる。しがらみがない」と長塚氏。事業凍結後は県民にメリットとデメリットを示し、住民投票などで意見を聞いて、継続の可否を決めるとした。

 これまでに出馬を表明している主な陣営のうち、新日本婦人の会県本部副会長の間宮孝子氏(57)は両事業の中止を主張。現職の橋本昌氏(63)は継続、元国土交通省次官の小幡政人氏(64)は空港事業についてのみ、継続を明言している。

 筑波大大学院の近藤康史准教授(政治学)は「(いずれも官僚出身で同世代の)橋本、小幡両氏の対立軸は、有権者からすると明確でない。保守系組織内の論理だ」と指摘。「大型公共事業をはじめ、県政を変えたいという有権者の受け皿がなかった」と話す。

 霞ケ浦導水事業が争点に浮上したことについて、国に工事中止を求める訴えを起こしている原告団の一人で那珂川漁協の君島恭一組合長(76)は「選挙で事業が注目され、県民の関心が高まると期待している」と話した。 (高橋淳)

1181千葉9区:2009/08/08(土) 01:46:50
>自民党で小幡氏と回答しなかったのは、2区の額賀福志郎氏と4区の梶山弘志氏。
>2区の石津政雄氏、4区の高野守氏、5区の大畠章宏氏が橋本知事支持。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090807-OYT8T00197.htm
衆院選予定者 自民5人小幡氏支持 民主は3人が橋本氏
 読売新聞は県内の衆院選立候補予定者を対象に、知事選でどの候補者を支持するか、「首長の任期は何期が適当か」を尋ねた。自民党の選挙区候補予定者は7人のうち5人が党推薦の小幡政人氏(64)を支持し、2人が無回答だった。民主党は7人のうち3人が橋本昌知事(63)と回答した。

 自民党で小幡氏と回答しなかったのは、2区の額賀福志郎氏と4区の梶山弘志氏。額賀氏は首長任期について「多選は緊張感を欠く恐れがあるが、最後は有権者の判断」、梶山氏は「3期が原則であるが、仕事の中身も評価して判断」と答えた。梶山氏は選対本部長の関宗長県議が橋本知事を支援しており、苦しい胸の内がうかがえる。

 小幡氏と回答した候補予定者も、6区の丹羽雄哉氏が「自民党県連は小幡氏を推薦している」と答えるなど、保守分裂となった知事選で難しい対応を迫られている現状をにじませた。

 一方、自主投票で臨むと決めた民主党の候補予定者は、2区の石津政雄氏、4区の高野守氏、5区の大畠章宏氏が橋本知事支持。ただ3人とも首長任期は「現在の政治状況を見ると、原則として3期が適当」(石津氏)、「3期まで。多選は弊害を生む恐れがある」(高野氏)、「3期。過去の歴史から」(大畠氏)と答えており、連合茨城、県医師連盟などが橋本知事を推薦していることに配慮したものとみられる。

 6日に出馬表明した長塚智広氏(30)と接触していた3区の小泉俊明氏は「未定」と回答したが、首長任期については「3期まで。絶対的権力は絶対的に腐敗することは歴史的真理だ」と多選を厳しく批判した。

 比例選北関東ブロックに立候補予定の公明党、石井啓一氏は「未定」と回答。1区で共産党の田谷武夫氏は党推薦の間宮孝子氏(57)。幸福実現党の7人は態度を明確にしなかった。

(2009年8月7日 読売新聞)

1182神奈川一区民:2009/08/08(土) 02:21:53
>>1179 結局、小沢一郎氏が決めましたね。
最初は地元に任せたけど、相乗りしそうだっ
たから、小沢一郎氏がクビを突っ込んできて
決めた感じですね。
民主党横浜市議団は大丈夫ですが、民主党ヨ
コハマ会の方が心配です。
静岡県同様に民主党分裂選挙になる可能性は
あると思います。

1183名無しさん:2009/08/08(土) 08:22:56
>>1178
>中田色を受け継ぎたくない一派が押し切った面もありそう。

と思いきや、↓を読むといささか事情が異なるようで…。
>同党市議団の中には、林氏が中田宏市長と近い関係であることなどを理由に反発する向きもあり、

横浜市長選 林氏擁立へ 民主内部にしこり 副市長推す市議団反発も

 横浜市長選で、ダイエー前会長の林文子氏(63)の擁立に踏み切った民主党。七日の会見で同党県連幹部は「成果を出す優秀な候補」と期待をにじませた。ただ、阿部守一副市長(48)を推してきた同党市議団の中には、林氏が中田宏市長と近い関係であることなどを理由に反発する向きもあり、衆院選を目前に控えた同党内部には、しこりが残りそうだ。 (松平徳裕、樋口薫、中山高志)

 民主党県連の花上喜代志幹事長は選考後の会見で、前ダイエー会長の林氏を擁立候補に決めた理由として、「企業再建の実績があり、財政問題をはじめ子育てや中小企業支援など市政の課題に、リーダーシップを発揮していただける」と、期待を寄せた。

 市議団が推した副市長の阿部氏との比較では「安定した市政継続なら阿部さんだろう。しかし、新市長に市民は、ダイナミックな改革や新しいリーダーシップを求めていると思う。改革への期待に林さんはこたえられる」とした。

 脱官僚を訴える党本部が同日選となる総選挙に好影響を与える候補擁立を求めたことを明かし、「相乗効果を発揮できる候補選びをした」と訴えた。

 市長像としては「現場主義で市民、職員とともに歩む市長になると思う」とし、行政経験のなさや六十三歳という年齢への懸念には「長生きの時代ですので働き盛り」とかわした。
◆阿部氏意向聞いて協議 市議団

 一方、同党市議団は林氏の擁立決定を受けて七日夜、約二時間半にわたって会議を開いた。会議後、谷田部孝一団長は「市議団の総意として阿部副市長を推しただけに、こういう結果は残念」と肩を落とした。今後の対応については、「阿部氏の意向を聞いた上で、もう一度協議したい」と明言を避けた。

 中堅市議は「県連は『脱中田』を選定基準にしたと聞いている。にもかかわらず、中田市長と衆院議員時代から親しい関係にあるとされる林氏を選んだのは、市民の目を欺く大ペテンだ」と憤りをあらわにした。またベテラン市議は「全部シナリオが書かれていたんだ。もう選挙なんかやりたくない」と力なく語った。

 これに対し、若手市議は「思うところはあるが、決まった以上、民主党として勝利を目指す」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090808/CK2009080802000067.html

1184名無しさん:2009/08/08(土) 08:38:34
神奈川一区民へお訊ね

民主党ヨコハマ会とは どんな団体ですか。中田市長の関連ですか このヨコハマ会なるものは 誰を市長選に推そうとしているのですか。

阿部守一副市長(48)自身はどうなんでしょうね。 自治体の首長狙いがあるのか。
もし、首長への志があるのなら、次の神奈川知事選に推すことも考えられるので温存したと考えても良い。
今の知事は再選出ないことは間違いないから。
国政志向なら、10月の補選候補に名乗りを上げれば良いんじゃないか。

1185神奈川一区民:2009/08/08(土) 13:12:32
>>1184 民主党ヨコハマ会は横浜市会の会派の一つ。
事実上、唯一の中田与党会派。
ヨコハマ会という政治団体と民主党の中田氏支持の議員で構成されています。
今回の市長選挙では今の所動きはありません。ただ、林氏が中田市政を継承すれば、支持すると思われます。
そうなれば、民主党市議団が別の候補者を擁立するでしょう。
林氏の市長選挙での発言が注目されます。

1186とはずがたり:2009/08/08(土) 15:34:39

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2250-2252
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2748
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2962

選挙:衆院選 前橋市長は民主候補支援の意向 /群馬
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/10/news/20090808ddlk10010134000c.html
 前橋市の高木政夫市長は7日の定例会見で、「多くの市民から変化を求める声を聞いている。変化することがベターだと思っている」と、次期衆院選で民主党候補を支援する考えを明らかにした。

 高木市長は、同党がマニフェスト(政権公約)に地方自治体への財源移譲を明記したことなどを挙げ「今までの自公政権は三位一体改革を進めてきたが十分ではない」などと話した。【杉山順平】

毎日新聞 2009年8月8日 地方版

1187つい最近横浜の市政について調べ始めた者:2009/08/09(日) 01:13:27
小沢一郎は、中田の片棒をかついでいる市会議員の存在に気がついていたと思います。
民主党ヨコハマ会の一員である、山崎誠市議を、
神奈川8区の公認候補に仕立て、同じ選挙区を地盤とする中田への牽制としました。
衆院選出馬に伴い、山崎誠は、市議を辞職せざるを得ませんから、小沢はしたたかです。
山崎誠も、まさか自分が公認候補にさせられるとは思っていなかったはずです。
彼は、ブログを書いていますが、そこからは国会議員を目指す者が通常持つのではないかと思われる、
興奮や公認されたことへの喜びが伝わってきません。
林文子は、中田市政は間違っていた、とはっきり言うはずです。そうでなければ
民主が推薦する意味がありません。

1188神奈川一区民:2009/08/09(日) 01:25:58
>>1187 林文子氏が中田市政を否定するのであれば、民主党
市議団は支持すると思います。ただ、民主党ヨコハマ会が別
に候補者を擁立する可能性があると思います。

1189つい最近横浜の市政について調べ始めた者:2009/08/09(日) 04:12:21
民主党市議団とヨコハマ会が、今後どのような行動を
取るのかは、注視したいと思います。

1190小説吉田学校読者:2009/08/09(日) 11:05:47
総選挙の折も折・・

街宣車使い親類中傷 名誉棄損容疑 香取の吉川市議逮捕
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090808/CK2009080802000082.html

 街宣車を使い親類の女性を中傷したとして、香取署は六日、名誉棄損の疑いで香取市一ノ分目、香取市議の吉川昭治容疑者(71)を逮捕した。「やっていない」と容疑を否認しているという。
 逮捕容疑は、吉川容疑者は昨年八月十日午後二時四十五分ごろ、香取市内に住む親類の女性(56)の自宅周辺で、街宣車を使いマイクで「八十すぎのおばあさんを残して全財産を持って逃げた」などと演説し、女性の名誉を棄損したとされる。同署は、吉川容疑者と女性との間に財産の相続をめぐるトラブルがあったとみて、調べている。同署によると、吉川容疑者は二〇〇六年に香取市議に当選。合併前の旧小見川町でも町議を務めた。

1191神奈川1区民:2009/08/10(月) 00:07:20
>>1189
民主党横浜市議団は阿部副市長の
擁立を断念。
林氏に一本化へ。

ソースは神奈川新聞

1192とはずがたり:2009/08/10(月) 00:14:49
次はヨコハマ会がどう出るかでしょうかね?

1193神奈川1区民:2009/08/10(月) 00:32:21
>>1192
ソースは言えませんが、中田氏と小沢氏で
話ができてた様です。市議団が怒るのも無
理もないです。結局、小沢氏の豪腕の前に
市議団もどうすることもできなかった様で
す。
 林文子氏は、中田市政を事実上継承する
様です。
 ですから、民主党は林氏を一本化して応
援します。
 もちろん、ヨコハマ会も応援します。

1194名無しさん:2009/08/10(月) 00:54:15
中田宏は、民主党に所属したことがないどころか、統一会派を追い出された身分なのに
そんな彼を支持する会派が「民主党」を名乗っているのは面白いですね

1195とはずがたり:2009/08/10(月) 00:58:30
>>1193
阿部擁立を反故にされて市議団は怒ってるんですかね?
色々不祥事もありましたのでそういう部分は抜きで市政を継承して欲しいところです。
これを期に分裂してた会派が再統合できる候補である必要があったのでしょうけど,それに加えて市幹部では余り印象良くないという小沢の判断も働いたのでしょうね。

>>1194
民主党の会派が中田を支持してたって事で中田を支持する会派が民主党を名乗ってた訳じゃあないでしょう。
民主党が中田を支持するのが面白いと云うなら兎も角。

1196名無しさん:2009/08/10(月) 01:17:25
林氏が中田に近いというのは判りましたが、
阿部副市長は中田に近くないんでしょうかね?

はたから見ると、どっちにしても継承じゃないかと思ってしまうんですが。

1197名無しさん:2009/08/10(月) 01:55:22
千葉市長選で、自公+連合が推した元副市長が負けましたが
あれは「(不祥事を起こした)市長に近かった」というのが大きな敗因だったわけですから
履歴だけみれば、阿部のほうが中田に近いと思いますね

1198とはずがたり:2009/08/10(月) 02:07:31
林女史は此迄政治に関わってきたわけではないのですから中田に近いのではなく,これからそういう方向でやって行くと云う事なんでしょうね。

なんか市政も行き詰まって投げ出したのを首長連合とか新しい政治のためと云うので糊塗して誤魔化しているようにしか見えない中田ですが,そういう意味では影響力残せるか微妙ではないでしょうかねぇ?

1199神奈川一区民:2009/08/10(月) 02:27:12
>>1194
調べてみれば分かりますが、中田氏の秘
書上がりの地方議員はほとんど、民主党
所属です。
民主党の中に「中田シンパ」がいても不
思議ではありません。
>>1195
市議団はメンツがつぶされたから怒って
いるのではなく、林氏が親中田だから怒
っているのです。
>>1196
>>1197
阿部副市長は市議団に中田市政の継承を
しないことを約束したので、擁立するこ
とにしたのです。
そして、市議団は自民党と公明党と一緒
に阿部副市長を応援するつもりだったよ
うです。

1200神奈川一区民:2009/08/10(月) 02:35:44
>>1198
林氏が政治経験がないからこそ、中田氏
にとって都合がいいのです。
有形無形に影響力を行使できるからです

簡単にいえば、林氏は中田氏の傀儡で
す。

1201b:2009/08/10(月) 03:48:52
高校の修学旅行で、こずかいが無いので、まる子の使用済みパンツを買ってください。
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1202神奈川一区民:2009/08/10(月) 20:49:19


横浜市長選挙

自民党推薦調整中だった、中西健治氏は辞退へ。

ソースは産経新聞

1203とはずがたり:2009/08/10(月) 20:56:28

推薦辞退とあるので立候補はするって事ですかね??

横浜市長選で民主はダイエー前会長を推薦 自民推薦調整の外資系役員は辞退
2009.8.10 19:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090810/elc0908101939010-n1.htm

 横浜市の中田宏市長(44)の辞任に伴う市長選(16日告示、30日投開票)で、民主党神奈川県連は10日、前ダイエー会長の林文子氏(63)を党推薦候補に正式決定したと発表した。林氏は東京都出身で、都立青山高校卒業。ダイエー会長、東京日産自動車販売社長などを歴任した。

 一方、自民党横浜市連は同日、推薦候補としての擁立を調整していた元外資系証券会社役員の中西健治氏(45)が、推薦を辞退する意向を固めたことを明らかにした。

1204神奈川一区民:2009/08/11(火) 00:11:12
>>1203
自分の勘違いです。
中西健治氏は立候補を取りやめると思っ
ていました。
多分、静岡県同様に政党隠しだと思いま
す。
菅氏は相変わらず駄目ですね。

1205千葉9区:2009/08/11(火) 00:27:27
やはり推薦しないってことですね。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090810-OYT1T01136.htm
横浜市長選、元JPモルガン副社長出馬へ…自民支持
 横浜市の中田宏市長の辞任に伴う市長選(16日告示、30日投開票)で、元JPモルガン証券副社長で、環境コンサルティング会社顧問の中西健治氏(45)が自民党横浜市連の支持を受けて無所属で立候補することが10日、わかった。近く表明する。


 同市連関係者によると当初、同市連は中西氏を推薦する方針だったが、中西氏が「幅広く支持を得るには好ましくない」との意向を示したことから支持にとどめた。中西氏は「安定した市政運営を実現する自信はある」と話しているという。

 また、同市長選に関し、元ダイエー会長の林文子氏(63)が同日、横浜市役所で記者会見し、正式に出馬表明した。林氏は「これまでの経験を生かして財政再建を実現する」と抱負を述べた。民主党は同日、林氏の推薦を決めた。

 このほか、共産党神奈川県委員会常任委員の岡田政彦氏(43)が同党公認で出馬する予定。

(2009年8月10日23時16分 読売新聞)

1206千葉9区:2009/08/11(火) 00:48:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090810/elc0908101959014-n1.htm
【09衆院選】渡辺氏系2県議が自民離党、みんなの党へ 栃木
2009.8.10 19:59
 渡辺喜美元行政改革担当相らによる新党「みんなの党」立ち上げを受け、渡辺氏を支持する栃木県議2人が10日、自民党県連に離党届を提出し、みんなの党に入党すると明らかにした。

 2人は相馬憲一、中川幹雄両氏で、それぞれ渡辺氏の地盤である栃木3区と同1区内の選挙区選出。

 2人は「改革をしないと繁栄を維持できないという危機感がある。渡辺氏を最後まで支え、地域の声を国政に届けたい」としている。

 相馬県議によると、3区の大田原市でも市議18人が新党に参加する見込みという。

 自民党は県議会(定数50)の最大会派で、2人の離党で所属議員は32人となる。

1207名無しさん:2009/08/11(火) 17:41:53
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090807ddlk08010100000c.html

茨城の岐路:’09夏決戦 知事選 長塚氏、出馬表明「しがらみない県政を」 /茨城
 ◇6人の混戦模様
 8月30日投開票の知事選で、アテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(30)が水戸市内で会見し、無所属での立候補を表明した。政党の推薦は受けない。「しがらみ」のない県政運営を訴え、茨城空港や霞ケ浦導水事業の凍結を掲げている。知事選は当初、5選を目指す橋本昌知事(63)と自民党推薦の元国土交通省事務次官の小幡政人氏(64)の保守分裂による事実上の一騎打ちの構図とみられていたが、同日までに現新6人が立候補を表明。47年の6人に並ぶ最多出馬の見通しとなった。長塚氏が若さと知名度で無党派層の受け皿となる可能性もあり、混戦模様を呈してきた。

 長塚氏は出馬の動機について「候補者を見て代わり映えがしない。保守分裂と言われているが、結局は有力者が変わっていない」と説明。政権公約では行財政改革を柱に、公共事業削減や2期8年を上限とする知事の多選禁止条例制定などを訴えている。また、競輪選手らしく「自転車で県内全部をごあいさつしたい」と述べた。

 長塚氏出馬を巡っては、これまで衆院茨城3区の民主元職、小泉俊明氏が党幹部に紹介するなど支援の動きが表面化したが、小泉氏は橋本知事を推す県医師連盟など支援組織との板挟みで擁立を断念した経緯がある。

 長塚氏は、民主党県連が独自候補を断念したことについて「風としてはいいと思う」と自身に有利との見方を示した。政党に属さない市町村議でつくる「脱官僚の県政を実現する県民の会」が長塚氏支援の方針を示しており、今後は無党派層への浸透に重点を置くとみられる。

 長塚氏の会見には、都内のIT企業関係者も同席し、交友関係の広さをアピールした。

 長塚氏の出馬に対し橋本氏に反自民票が流れることを懸念する小幡陣営は「ありがたい」と、長塚氏の出馬で票が分散することに期待感を示した。一方、橋本陣営は「影響は測りかねる」と慎重姿勢を崩していない。

 一方、元県職員の桐原孝志氏(61)も同日、土浦市内で記者会見し、知事選への立候補を正式に表明した。知事選ではすでに、共産党県委員会推薦の女性団体役員、間宮孝子氏(57)▽元会社社長の森川勝行氏(58)が立候補を表明している。【八田浩輔、山崎理絵、山内真弓】

1208神奈川一区民:2009/08/12(水) 04:27:56
横浜市長選
横浜市の中田宏市長(
44)の辞職表明に伴う
横浜市長選(16日告示
、30日投開票)に政治
団体職員の松野康氏(4
3)が11日、無所属で
出馬する意向を固めた。
近く会見して、正式に出
馬表明する。

ソースは神奈川新聞

1209千葉9区:2009/08/12(水) 19:59:25
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000908120005
市長選 候補者選考の舞台裏
2009年08月12日

  16日に告示される横浜市長選。中田宏市長の辞職表明以降、自民、民主両党とも複数の名前が飛び交いながらも、最終的に1人に決まった。元外資系証券会社元役員と自動車販売会社前社長。「なぜあの人」「全然分からない」と首をかしげる市議会議員が多い中、それぞれの人脈をたどると、おぼろげにそれぞれの後ろ盾が見えてくる。


  10日に立候補表明した前ダイエー会長の林文子氏(63)の名前は、ぎりぎりまで伏せられた。7人いた候補のうち、民主党市議団の多くは6日に林氏を知った。


  県連幹部が、林氏に初めて接触したのは8月2日。林氏は10日の記者会見で市長選の打診を受けた人物については「ご迷惑がかかるので、お名前は」と口を閉ざした。同席した笠浩史・県連代表が割って入り、「県連関係者です」とだけ語った。


  林氏擁立について、複数の県連幹部は「林氏を県連に紹介したのは県内の元衆院議員」と口をそろえる。この元衆院議員も「林さんがダイエーにいたころから知っていた」と仲介を認めた。


  ただ、この元衆院議員が紹介者とする見方に、ある県議は「にわかには信じられない」と話す。


  関係者によると、林氏には数年前から政界への転身話があった。しかし、林氏は「やりたいことは企業経営で政治の世界じゃない」と断っていた。今回の擁立話についても、林氏は「断れない方からの要請があった」と話していたとされる。


  紹介した元衆院議員は、小沢代表代行の元秘書。県連の面接を受けた際、林氏は、小沢氏と元衆院議員が並んだポスターを見て「親子みたい。好感が持てる」と話したとされ、ある県議は「擁立は小沢氏かもしれない」とみる。


  関係者によると、林氏は経営者時代から小沢氏と面識があるという。


  これに加え、関係者が注視するのは、中田市長との関係だ。記者会見で林氏は「特に親しいわけではない」と、中田氏の関与を否定した。


  だが、中田氏のブログには、昨年2月に中田氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲスト出演した林氏の感想がつづられている。


  「私が駆け出しの衆議院議員のとき、毎朝駅頭で演説をしていたのですが、わざわざ車を止めて窓を開けて手を振ってくださった方がいて、それがフォルクスワーゲン勤務時代の林さんだったのです」


  一方、自民党市連が擁立要請し、「純粋無所属で立候補したい」と応えた外資系証券会社元役員の中西健治氏(45)。国際弁護士や元国会議員ら複数が挙がる中、中西氏の名前も突然、浮上した。


  県連幹部が「40代の現職市議がいいんだが」ともらしたのは8月3日。その翌日、自民党市連は、いずれも40代の一部上場企業役員、国際弁護士、元国会議員らに立候補の意思を確認していることを表明した。


  市連が6日に中西氏擁立を発表するまで、選考は水面下で進められた。


  中西氏は、衆院神奈川4区に立候補するために民主党を除籍された浅尾慶一郎参院議員の東大法学部の同級生。証券会社を辞めた7月中旬から浅尾氏の事務所を手伝っていたという。


  中西氏について、浅尾氏は「友人」としながらも、市長選立候補への助言は「していない」と否定する。


  中西氏の支援団体は12日に発足する予定だが、自民党関係者は出席しないという。同氏は13日に立候補を表明をする見通しだ。

1210千葉9区:2009/08/12(水) 20:40:48
>>1208頼久の甥ってことか?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081200753
故松野頼三氏の孫が出馬へ=無所属で−横浜市長選
 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選(30日投開票)で、団体職員の松野康氏(43)が12日、無所属で出馬することを明らかにした。松野氏の母方の祖父は自民党総務会長などを務めた故松野頼三氏。政党からの支援は受けない方針で、13日にも正式に立候補表明する。
 松野氏は、駅前託児所の設置など子育て支援や、市庁舎移転の中止など財政再建に取り組む方針を示した。
 同市長選には、前ダイエー会長で民主党が推薦する林文子氏(63)と、共産党県委員会常任委員の岡田政彦氏(43)が既に立候補を表明。また、元JPモルガン証券副社長の中西健治氏(45)が無所属で出馬する予定で、自民党横浜市連が支援する方針を決めている。(2009/08/12-19:01)

1211千葉9区:2009/08/12(水) 22:38:43
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/sentaku/page10.htm
'09同日選 選択 課題を追って<2> 県財政
2009/08/03(月) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁


膨らむ3公社負担
 水戸市と城里町にまたがる高台に県住宅供給公社が開発した水戸ニュータウン。総面積135㌶、計画戸数1700戸。「好評分譲中」の旗が南風になびく。2004年から第1期分譲が本格的に始まり、今春までに93区画が売れ、閑静な住宅街が姿を現した。しかし、「不況で4月以降の契約は4件。残り92区画あるが、大変な苦戦だ」と販売担当者。2・3期事業は凍結され、広大な更地87㌶が夏草に覆われている。

 県財政が県出資の3公社(住宅供給、土地開発、開発)の〝負の遺産〟処理に苦しんでいる。バブル崩壊前後に宅地や工業団地を見込んで大量の土地を買ったが、景気低迷による売れ行き不振や地価の大幅下落などで含み損が膨らみ、経営に失敗。3公社が金融機関から受けた融資を県が損失補償していたため、県民の税金で莫大(ばくだい)な借金の肩代わりを余儀なくされた。
 県は06年、住宅公社と土地開発公社の債務超過額計約558億円を10年分割で全額県費で処理する支援策を発表。開発公社についても昨年12月、10年間で計211億円を投じ、保有土地の買い取りや経営支援に当たる方針を決定した。
 本年度当初予算に盛られた3公社支援額は計88億円。私立高校助成金(106億円)や児童手当負担金(61億円)にほぼ匹敵する巨費だが、来年度以降も毎年80億円程度の投入が予定されている。

 3公社の損失補償のツケに加え、県財政が未曾有の危機に陥った要因が小泉政権の三位一体改革に伴う地方交付税の削減だ。04年度以降、臨時財政対策債を含む実質的な交付税は計約4500億円削られ、県税収増を差し引くと6年間で約2千億円の財源が吹き飛んだ計算になる。
 県も行財政改革に取り組み、この4年間をみても職員874人を削減し、公共事業の縮減や出先機関の見直しなど「考えられることは全部やった」(県幹部)。しかし、県予算は近年、県債管理基金(借金返済のための積立金)から約200億円を一時借りないと組めない綱渡りが続き、歳出総額1兆円余の中で自由に使える一般行政費は、わずか約430億円しかない。一方で、県の実質的債務額は1兆5千億円超まで膨れ上がっている。
 3公社の未分譲土地は計641㌶に上り、地価下落が続けば含み損はさらに膨らむ可能性も。実際、住宅公社は本年度、新たに67億円の追加支援が必要なことが明らかになり、県議会などから批判の声が高まっている。
 「誰が次の知事になっても財政再建と公社問題が任期4年の最大の課題になる」。県幹部の一人は断言した。

【写真説明】
県住宅供給公社が開発した水戸ニュータウン。広大な分譲地が買い手を待っている=水戸市藤が原

1212千葉9区:2009/08/12(水) 22:44:26
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/sentaku/page04.htm
'09同日選 選択 課題を追って<8> 県北振興
2009/08/09(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁


移住・交流の拡大へ
 大子町の中心市街地から約5㌔離れた山林内に昨年造成された「山田ふるさと農園」。町が16戸分の宅地を移住希望者に無償で貸与する。首都圏などから179組もの応募があった。選ばれた人たちが今春から、住宅の完成を待って次々に移り住んでいる。
 森谷憲さん(62)は7月、妻和江さん(59)と2人で農園に移り住んだ。定年退職した森谷さんは、趣味のバラ作りに専念するのが夢だった。今春から、約500坪の敷地に苗を植え、100種1千本を目標にバラ園造りを進める。手入れに追われる毎日という。
 千葉県内から東京都内に長距離通勤してきた。退職後の移住先を探して100カ所以上回った。農園の話を聞いて飛び付いた。「定年後にこんな暮らしができるとは思わなかった」と森谷さんは喜んでいる。

 当初、町は約10年前に国から譲り受けたこの土地に、企業の研究機関の誘致などを見込んだが実現に至らなかった。その後、新たな活用策を模索し、スローライフの流行に目を付け、宅地の無償貸与という異例の取り組みに乗り出した。
 町の人口は約2万1千人。この5年間で約1割も減った。過疎対策も兼ねたこの取り組みで、10年間に約6億円の経済効果を見込む。住宅建築は町内業者に発注するなどの条件があることから、町の担当者は「必ず投資以上の効果がある」と経済に限らず、さまざまな面で町の活性化につながると期待する。
 人口減や産業衰退が著しい同町など県北地域に対し、つくばエクスプレス(TX)沿線などを中心に開発が進み、人口が増えている県南地域との「南北間格差」が拡大している。ここ数年、県南地域の人口が毎年3千〜5千人規模で増えているのに対し、県北地域の人口は毎年3千人程度減り続けている。

 県は2006年度から、県北地域の振興策を本格化させ、移住者の受け入れや2地域間居住などの交流拡大に取り組む。県北7市町を圏域とするグリーンふるさと振興機構を通じて移住した人は、これまでに32組67人になった。
 県や同機構が進める「いばらき・さとやま生活」の推進策として、本年度は古民家を活用し、レストラン開業のビジネスモデルを構築するための実験を開始。本格的に就農を希望する移住者のために有機農業の研修生受け入れも始める。
 豊かな自然環境を背景に地域特性を生かした取り組みは徐々に実を結びつつある。今後は希望者のニーズに応じて、経済基盤を備えた移住モデルが示せれば、さらに移住・交流の拡大、産業の活性化などにつながる可能性もある。

【写真説明】
広々とした敷地でバラ園造りに精を出す森谷さん夫妻=大子町山田

1213名無しさん:2009/08/13(木) 10:38:29
>>1210
因みに、松野康氏は、母方の祖父は松野頼三で、父方の祖父は塚田十一郎だそうです。(西日本新聞より)と言う事は、塚田一郎の甥でもあるのでしょうか?

1214名無しさん:2009/08/13(木) 11:02:23
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081301000310.html

茨城県知事選6人が届け出 自民、事実上の分裂選挙
 任期満了に伴う茨城県知事選は13日告示され、元会社社長森川勝行氏(58)、新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)=共産推薦、元県職員桐原孝志氏(61)、アテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)、現職の橋本昌氏(63)、元国土交通事務次官小幡政人氏(64)=自民推薦=の無所属6人が届け出た。5選を目指す橋本氏に5新人が挑む構図。衆院選と同じ30日に投開票される。

 自民党は前回知事選までは橋本氏を支援していたが、多選を批判し小幡氏を擁立。ただ一部の自民党系首長や地方議員は橋本氏を推しており、事実上の分裂選挙となっている。民主党県連は自主投票。

 橋本氏は交通網の整備や企業誘致など4期の実績をアピール。小幡氏は行財政改革や地方分権を公約に掲げ、長塚氏は公共事業の削減や医療の向上を訴える。間宮氏は「社会保障を充実させ雇用を守る」と主張。桐原氏は霞ケ浦の水質浄化を、森川氏は無駄遣いの根絶をそれぞれ強調している。

2009/08/13 10:19 【共同通信】

1215千葉9区:2009/08/13(木) 20:53:50
支持も辞退か 賢明だ
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090813/kng0908132017006-n1.htm
【横浜市長選】中西氏が出馬表明 「自民支持」は辞退
2009.8.13 20:17

横浜市長選へ無所属で出馬することを正式に表明した中西健治氏 横浜市長選(16日告示、30日投開票)で、自民党が支持する方向で出馬を調整していた元外資系証券会社役員、中西健治氏(45)が13日、支持を辞退し完全な無所属で出馬することを正式に発表した。

 自民は当初、中西氏に推薦候補者としての出馬も打診したが、中西氏はこれも辞退していた。中西氏は「幅広く支持を得るために特定政党の推薦、支持を受けるのは好ましくない」としている。

 しかし、自民横浜市議団の佐藤茂団長は「機関決定はしないが、党本部や県連も(中西氏を)好ましい人物として認めており、積極的に支援していく」と、“独自”で支援する構え。中西氏も「幅広い支持の一つとして非常にありがたい」としている。

 中西氏は東京都出身。東大法学部卒業後、JPモルガン証券に入社。平成18年には同社副社長に就任。今年4月からは実弟の会社である環境コンサルティング会社「カーボンフリーコンサルティング」(横浜市中区)の特別顧問を兼務したが、JPモルガンは先月、退社した。

 横浜市長選に出馬する理由について、「(JPモルガンで)21年間働き、次のチャレンジとして、社会貢献をしたいと思った。横浜は魅力のある町。人口が多く財政も大きく大変な仕事だが、だからこそチャレンジしたい」と話した。

 中西氏は政策として、中央の政党間の争いを市政に持ち込まない▽限られた予算を分配することに目が向きがちな市政から、更なる成長に目を向ける市政への転換▽市民第一の市政の実現−などを挙げた。

1216千葉9区:2009/08/13(木) 21:44:02
>>1206引き続き酷い名前
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090813ddlk09010059000c.html
県議会:中川、相馬県議が新会派を結成 /栃木
 県議会事務局は12日、自民党に離党届を提出した中川幹雄、相馬憲一両県議が新会派「みんなのクラブ」を結成したと発表した。2氏は10日、渡辺喜美元行革担当相が結成した新党「みんなの党」に入党する考えを示していた。

1217名無しさん:2009/08/14(金) 08:02:18
長塚・小泉には頑張ってほしい。

>候補予定者のうち、1区の福島伸享氏、2区の石津政雄氏、4区の高野守氏は橋本氏の出陣式に、3区の小泉俊明氏は長塚氏の出発式に駆けつけた。
>児島強会長は、小泉氏の行動について「選挙で連合茨城が支援しているのに、人間性を疑わざるを得ない」と不快感をあらわにした。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090814-OYT8T00049.htm

衆院選間近、応援それぞれ
保守分裂、候補予定者の対応割れる
 保守分裂の選挙戦に突入した知事選。衆院選公示が間近に迫っており、長塚、橋本、小幡各候補の出陣式に駆けつける衆院選の候補予定者の顔ぶれにも注目が集まった。

 衆院選4区の梶山弘志氏の陣営からは13日、本人が小幡氏の必勝祈願祭に、選対本部長の関宗長・自民県連副会長が橋本氏の出陣式に出席した。

 梶山氏の陣営には橋本氏の支持者も多いが、父・静六氏は山口武平・自民県連会長と盟友関係だった。梶山氏は記者団に「党副幹事長をしており、党の方針に従った」と話したが、「関氏が橋本氏を支援するのなら、梶山氏本人が小幡氏でないと県連は引っ込みがつかない」(関係者)との見方がもっぱらだ。6区の丹羽雄哉氏は秘書を橋本氏、小幡氏の出陣式に参加させた。

 橋本氏の出陣式には、10日の小幡氏決起集会に出席した加藤浩一水戸市長、本間源基ひたちなか市長も顔を見せた。橋本氏の支持者からは「保守分裂とは言え、両方に顔を出すとは」と、驚きの声も上がった。

 「衆院選優先」を理由に自主投票を決めた民主党も、結果的に衆院選候補予定者が分裂する事態に陥っている。候補予定者のうち、1区の福島伸享氏、2区の石津政雄氏、4区の高野守氏は橋本氏の出陣式に、3区の小泉俊明氏は長塚氏の出発式に駆けつけた。

 連合茨城は、民主の衆院選候補予定者に橋本氏支援で歩調を合わせるよう求めてきた。橋本氏の出陣式に出席した児島強会長は、小泉氏の行動について「選挙で連合茨城が支援しているのに、人間性を疑わざるを得ない」と不快感をあらわにした。

 公選法の規定では、知事選告示日から衆院選公示前日までの5日間、政党は政治活動が規制され、衆院選候補予定者は街頭演説や集会の開催で制約を受けるが、知事選での応援活動は出来る。ただ、ある自民候補予定者の陣営は「知事選では支持者が割れており、動きづらい」と漏らしている。

(2009年8月14日 読売新聞)

1218名無しさん:2009/08/14(金) 08:34:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090814/CK2009081402000119.html

市長選告示2カ月切る 各党の態度“不鮮明”
2009年8月14日

 十月十一日告示、二十五日投開票の川崎市長選の告示まで二カ月を切った。三期目を目指す現職の阿部孝夫氏(65)と、共産党推薦の新人岡本一氏(64)が出馬を表明しているが、前回、阿部氏を推した自民、民主、公明、社民の各党は市長選への態度をまだ明確にしていない。間近に迫る衆院選で激しく競り合う各陣営は「市長選どころではない」とするが、構図の変化をにらんだ思惑が交錯している。 (堀祐太郎)

 「六十五点」。民主党市議団のマニフェスト委員会が七月にまとめた、阿部市政二期目の採点だ。前回選挙で阿部氏と政策協定を結んだ同党では、財政の支出入のつり合いを示すプライマリーバランスをゼロにしたことなどを評価した。

 しかし、若手市議などからは「国の施策に乗っかっただけ」「そもそも政策協定のハードルが低かった」と手厳しい声も上がったという。飯塚正良団長は「六十五点を高いと見るか低いと見るか。評価は割れる」と語る。

 七月の静岡県知事選、東京都議選では民主候補が連勝。中田宏市長の辞任に伴う横浜市長選でも、民主党県連は早々に独自候補擁立を打ち出すなど、地方選挙で自民党との相乗りを敬遠する流れになっている。

 公明陣営からは「衆院選で市内の三小選挙区すべてで民主党が勝利すれば、勢いに乗って独自候補を出すのでは」と警戒の声も上がる。

 自民党市連では、七月末を締め切りに約百三十人の役員を対象に市長選候補者を募ったがゼロ。今月五日の総務会で「当面の対応」として、阿部氏と政策協定を結び支持する方針を確認した。だが、市内選出の自民党県議で、市長選出馬を目指す動きがある。「阿部さんは、いろんな政党や団体に配慮していて、何がやりたいのか分からない」と突き放す声も漏れる。

 さらに、直近の千葉市長選(六月十四日)、横須賀市長選(同月二十八日)で三十代の市長が誕生。首長選挙で「チェンジ」の風が吹いている。

 こうした動きに阿部氏の危機感も少なくないとみられ、七月には大阪府の橋下徹知事や横浜市の中田市長らが提唱した「首長連合」への参加の意向を表明し、存在感をアピール。

 旧自治省出身の阿部氏だが、周囲には「私こそが改革派市長」と強調しているという。一方で、阿部氏は首長連合について七月中旬の定例会見で「政党の支持にはかかわらない」とし、民主党支持を表明する首長連合に距離を置いた。

 今月三十日投開票の衆院選後、初の政令市長選となるだけに、国政の余波は必至とみられる。

1219とはずがたり:2009/08/14(金) 10:29:53
>>1215
自民隠しですねー。
もう名前出るだけで明らかにマイナスって事のようで。

>>1216
まあ「みんな」って単語を使わざる得ないから仕方がないですねー。

1220名無しさん:2009/08/14(金) 11:20:48
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090814ddlk14010155000c.html

選択のかたち:’09横浜市長選/上 幻の「相乗り」構想 /神奈川
 「市長選は総選挙と一体。林さん勝利の一点で市議団も頑張りたい」。10日夕、民主党推薦の無所属で出馬する元ダイエー会長、林文子氏(63)の出馬会見。谷田部孝一市議団長は話し終えると、時折宙を見つめ、その後は口を開かない。笠浩史県連代表は隣席で「林さんと市議団が推した方」が最終候補だったと説明していた。

 3時間前。自民党市連執行部会を終えた佐藤茂幹事長(市議)は、元外資系証券会社役員の中西健治氏(45)が「純粋無所属」ながら自民の要請に応えて出馬すると明らかにした。「市連で決めたことを県連が否定することはありませんから。どこかの政党と違って」

 民主市議団が推した人物は外れた市長選の候補者選考。一連の経過は、相乗りと衆院選がキーワードだった。

   ◇   ◇

 中田宏市長が辞意表明した7月28日。午前中から「5人」が集まった市役所2階の一室で電話が鳴った。複数の出席者によると、かけてきたのは会見を控えた中田市長。辞意が伝えられた。だが既に5人は新市長選びを始めていた。

 5人は、市議会で協調関係にある自民、公明、民主の有力市議。「衆院選の対立構造を市政に持ち込むべきではない。3党が協力して推せる候補を」。市議会との良好な関係や2年間の実務経験から阿部守一副市長(48)に白羽の矢が立った。意を受けたある民主市議が同夜、阿部副市長に打診を始めた。

 <相乗り>が動き出す。

 翌29日、自民市連は会長ら5役一任を決め、佐藤幹事長は「自民単独はない。公明党さん民主党さんにご協力いただかなければ」。公明市議団も同31日、市長選対応の検討会議を設け「自民、民主との協議によって推せる人」を条件に挙げた。

 同じ31日、民主市議団は総意として阿部副市長を推すことを決定。さっそく出向いた団幹部や花上喜代志県連幹事長(市議)の出馬要請に阿部氏は「出たい気持ちはある」と語ったという。

 市議会レベルでは3党の足並みはそろっていた。だが同日選となる<衆院選>が事態を変える。

 各地の政令市長選で連勝し衆院選に弾みを付けてきた民主。県連は緊急役員会で「相乗り禁止」を打ち出した。市議団が阿部氏を推した8月1日、県連は3日まで候補募集を続け6日までに1人に絞り込む方針を決めた。自民は独自候補擁立も模索しつつ、相乗りと両にらみの構えを取る。県連幹部は2日、様子見だと言い切った。

 ところが同じ2日が民主の転機だった。県内衆院議員の紹介で、県連幹部が初めて林氏と会い、好感触を得る。3日までに林氏、阿部氏を含む7人が名乗りを上げたが、林氏の名は連合神奈川幹部さえも知らされていなかったという。不意打ちと感じた市議団から不満が吹き出し、最終決定は7日にずれ込んだ。

 民主の動向を見て自民は独自候補擁立を加速。民主に先立ち6日、中西氏を擁立する方針を発表した。結局<衆院選>の構図が市長選にも持ち込まれ<相乗り>構想は幻に終わった。

 自民の選考対象に阿部氏が上がったことは表向きない。だが中西氏発表2日後の8日、自民側は阿部氏と連絡を取り不出馬の意向を確認した。阿部氏は取材に出馬要請自体を否定している。

   ◇   ◇

 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選が16日告示される。辞職表明から衆院選と同じ30日投開票まで約1カ月の短期決戦。降ってわいた新市長選び、中田市政の功罪や新市長の課題を探る。【山衛守剛、高橋直純】

1221とはずがたり:2009/08/14(金) 11:27:05
>>1220
結局阿部は時流に乗ってる民主が形式上擁立する権利を得る代わりにみんなで相乗りと云う京都方式の候補だったんですね〜。

>「市連で決めたことを県連が否定することはありませんから。どこかの政党と違って」
党一丸となって決めた候補に推薦も支持も要らんと云われてる癖にw

1222神奈川一区民:2009/08/14(金) 13:26:51
>>1221
自分の聞いた話はほとんど、真実だったわけですね。>>1112
でも、本当にこれで良かったのか。林氏の行政手腕は未知数なので、一横浜市民としては不安です。

1223とはずがたり:2009/08/14(金) 14:24:45
>>1222
1区民さんが聞いてから1週間ぐらいしてやっと新聞に載ったんですな。

そんなんでは駄目だと中央が突っぱねてひっくり返ったんですね。

林氏と中田氏の関係も後付けっぽい感じもありますし,市議の不満を抑える為の言い訳的な要素か。親中田と反中田・自公民各派が入り交じってなかなか分かりにくいっす。。

1224名無しさん:2009/08/15(土) 09:53:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090815ddm010010105000c.html

特集:千葉、神奈川・横須賀、奈良 30代市長座談会
 30代の若い市長(当選時)が相次いで誕生している。今年だけで8人。全国では計15人(14日現在、全国市長会調べ)いる。背景には既存政治への不満、世代交代や変革への期待があるとみられる。衆院選の公示を控えた12日、6月以降に初当選した千葉市の熊谷俊人(31)▽神奈川県横須賀市の吉田雄人(33)▽奈良市の仲川げん(33)の3市長が、毎日新聞東京、大阪両本社に集まった。テレビ会議システムを通じて、肌で感じた有権者の思いや、衆院選への期待、地方分権推進や、まちづくりへの意欲を語り合った。【司会は寺田浩章・東京本社地方部長】

 ■有権者からの視線

 ◇発言の重み自覚−−熊谷俊人・千葉市長(31)
 ◇職員見る目変化−−吉田雄人・横須賀市長(33)
 ◇改革裏切れない−−仲川げん・奈良市長(33)
 −−市長になって初めて気付いたことや、戸惑ったことはありますか。

 熊谷俊人・千葉市長 何気なく言ったことが職員に重みを持って受け取られたり、発言が自分の意図と違う理解をされることがあります。思いつきで話したり、ブログに書いたことが、一気に広まり、憶測を呼ぶことや、リアルタイムで自分の考えを発信したいと思っても、慎重にならないといけない場面もある。市議の時とは、発言の重みが違うことが分かりました。

 吉田雄人・横須賀市長 市議時代と市長になってからで、同じ職員でも評価が変わりました。市議時代に持っていた職員に対する評価をいったん消去して、新しい観点で見なければならないと気付きました。市議時代は地域のお祭りに誘われましたが、市長になると、「忙しいだろうから来なくていいよ」と言われ、私に対する接し方も変わりました。地元紙に市長のその日の動向が載っているんですが、よく「どんな話をしたの?」と尋ねられますね。

 仲川げん・奈良市長 就任から2週間もたっていないので、役所の中で迷ってしまいます。私は、市政を外から見てきましたが、意識の高い職員もいて、意外と役所内の温度は高いことに気付きました。街を歩いているといろんな人が声をかけてくれる。「若い市長に、いろんなものの見方を教えてやろう」とメールや手紙も多い。街の動きを逐一報告してくれる人もいる。「何か自分もかかわってみよう」という人が増えたのかなと思います。

 熊谷市長 市民は、新聞の千葉版を先に読むようになりました。年配の人も私のブログを見てくれる。お祭りに行っても、「見てるよ」って60代の人が言ってくれたり、プリントアウトして配ってたり。手紙も、従来の2、3倍届きます。信じられないくらい関心が強いですね。

 −−皆さん若いから市民が「任せとけばいい」とは思わないのかもしれませんね。

 熊谷市長 その通りです。お任せ感覚にはならないですね、これだけ若いと。「見守り感」があります。

 吉田市長 私は「若いから」とあまり感じないようにしています。

 −−定例議会を経験したのは熊谷さんだけです。

 熊谷市長 私は議会人だったので、想定内で収まりました。ただ、選挙が終わって2週間で議会でしたから、正直言ってしこりは残っていました。マニフェストの一言一句でも、「これは誤解を招く表現だ。この場で謝れ」と言われたり。

 仲川市長 私は9月議会が本番ですが、マニフェストについて突っ込みが多分あると思います。私の思いを一方通行で伝えるのではなく、よい議論によって政策を磨く場として議会が機能すればいいと思っています。

 −−選挙の勝因はなんでしょう。

 仲川市長 奈良は越境通勤通学者の割合が日本一ということもあり、国政への関心が高いんです。有権者は足元の政治にはあまり関心がなかったが、今回は国政と市長選がうまくリンクしてくれました。足元を動かせば国の改革にもつながると思ってもらったのが大きいですね。

 熊谷市長 千葉市は50年以上、市長になるのは助役(現副市長)をした人だけ。しかも、中央官僚が「天下り」、助役から市長になるのが30年以上続きました。借金も1兆円を超えているのに、相変わらず箱ものも造っている。どう見ても行き詰まっていました。そこに市長が逮捕される事件が起き、「古い側」に自民、公明がつき、私に民主がついて構図が鮮明になりました。

 −−吉田さんは各党相乗りの現職に勝ちました。

 吉田市長 当選の日から同じ質問をいただいてますが、勝因分析はマスコミの仕事と繰り返し申し上げています。私は「みなさんのおかげです」としか言えません。

1225名無しさん:2009/08/15(土) 09:54:42
 −−でも風や若さだけでは勝てませんよね。

 吉田市長 風を起こそうという気はありませんでした。一人一人が土を耕し、種をまくイメージでした。横須賀のまちづくりをするのは、明日やむかもしれない風ではないという思いです。選挙戦の最後は、60〜70代の人がマニフェストをポスティングしてくれたり、私がいなくても勝手に行動を始める人がたくさんいました。

 −−東京都議選で、自民党のドンと呼ばれた人が26歳の新人に敗れました。

 熊谷市長 若さではなく、多選批判もあったと思います。

 仲川市長 奈良の場合は「古い」のが当たり前です。江戸時代も奈良から見たら「ついこのあいだ」です。30年住んでも、「まだ新人」の感覚。古さが美徳とされ、変化を嫌うマイナス要素もありましたが、今回の市長選では、新興住宅地の有権者が大きな力になり、今までのあきらめモードが変わりました。過去も変革を訴えて当選した市長がいますが、うまくいかなかった。私が改革を裏切れば、もう市民は信じないという危機感はあります。私たちの世代が、何十年来の古いあかを捨て、国の形を変えることができるのか、どんなビジョンを掲げることができるのか。先日出席した国際会議で、日本で若い市長が増えている話をしたら、中国から来た人は強い関心を示しました。若い世代が新しい社会像を見せることで、世界にも何かのメッセージを発信できるかもしれません。

 ■衆院選、地方分権

 ◇財政自立が肝要−−吉田氏
 ◇補助金の変革を−−熊谷氏
 ◇自治担える職員−−仲川氏
 −−衆院選に何を期待しますか。

 吉田市長 地方分権が一番の判断基準です。地方交付税制度を考えていただける政党に政権を担当してもらいたいですね。横須賀は交付税をもらっていますが、どうしても依存してしまいます。でも不交付団体を目指そうとしても、インセンティブ(目標達成を促す刺激策)がないんです。例えば、交付団体なら妊産婦健診は交付税で賄えますが、不交付団体だと、市の一般財源から出さなければならず、損をする。私は財政の自立が地方分権の肝だと思うので、まず交付税制度を見直してほしい。不交付団体になるメリットを与えていただきたいです。

 熊谷市長 私は判断基準が二つあります。まずは補助金システムを変えてほしい。「新規事業でなければ出さない」とか、国が使い道を限定する「ひも付き補助金」が多すぎます。これをなくせば、自治体は金の使い方を自主的に考えるようになりますし、補助金行政がなくなれば国も人を減らせます。

 我々が道路を造る場合、補助金の仕様書に合わせて山のような書類を作らされます。そして霞が関には、全国から集まる書類を審査する技官があふれかえっています。政令市や中核市なら規定通りの道路を造ることはできます。霞が関でダブルチェックするのは人件費の無駄です。また、地方は補助金を使い切ろうとして、無理やり使い道をひねり出す。それを自由に使えれば、もっとやれることがあるはずです。

 もう一つは公職選挙法を変えてほしい。これは現職が当選しやすいようにできています。まず、告示(公示)から投票までの選挙期間です。一般の人から見れば、今回の総選挙は事実上選挙戦に突入していますが、公示されてないので、街頭で名前を出したらいけないとか制約がたくさんあります。ホームページも公示後は内容を更新できない。こういうことを直さないといつまでたっても政治は変わらないと思います。

 吉田市長 制約が多すぎるから、政治家になろうとする人が最初に公選法の抜け道を探さざるを得ない変なことになるんです。

 仲川市長 そうですね。当選後も定期的に朝立ちしようと思い、就任日の早朝にやったら、早速、選挙管理委員会から「(公選法で禁止されている)当選御礼と受け取られかねないので、控えては」と指摘されました。私は、これから市政をどう展開するかについてのメッセージに絞っていたのですが……。自分の言葉で伝えることが法で遮られるのは不思議でしょうがないですね。

1226名無しさん:2009/08/15(土) 09:55:05
 −−中央官僚はよく「地方には人材がいないから権限を移譲できない」と言います。

 熊谷市長 権限移譲を拒むための単なる枕ことばだと思います。官僚が地方の細かいニーズを把握しているわけではないですから。また、県からの権限移譲も必要です。

 吉田市長 横須賀は中核市ですが、中核市で全部を見ろといわれたらちょっと難しい。ただ、政令市が持っている教職員の人事権は中核市でも持てると思うし、他にもたくさんできることがあります。

 仲川市長 国の施策には本当に制約が多い。経済対策の補正予算を例に挙げると、市が今年度の当初予算に盛りこんだ事業は対象にならないんです。使いたいことに使えず、いらないパソコンを山ほど買えばお金が国から出てくる。現場のニーズに合っていないんです。地方に力量がないから任せられないというのは、「卵が先か、ニワトリが先か」の議論であり、地方自治体職員の能力で担えないとは思っていません。

 −−地方分権を巡り、マニフェストの注目度がアップしました。全国知事会などが点数評価したり、首長グループも発言力を増しました。

 熊谷市長 メディアの力もあります。大阪府の橋下徹知事がクローズアップされ、テレビも飛びつきました。マニフェストに取り組まなければいけない雰囲気があります。

 仲川市長 首長同士が、声をかけあうことは必要だと思います。ただ国を動かす手段として、首長自らが取り組むべきか、それとも国会議員や政党に働きかける間接的なアプローチがいいのか、これから考えていきたい。それより、私はまず、地味な市長になりたい。目の前の課題を一つ一つ解決し、その集大成として新しい自治体像を示したい。そのために自治体間で、課題解決のプロセスを共有していきたいと思います。

 吉田市長 順序があると思います。全国市長会があり、中核市長会もあります。基地を抱えている自治体の集まりとして全国基地協議会などもあります。そういう場で発言し意見の取りまとめをしていく。橋下知事や宮崎県の東国原英夫知事が登場するまでマスコミは(地方分権に)注目してきませんでしたが、マスコミには全国市長会などの正規の場所で、首長がどんな発言をするのか、まず注目してほしいですね。その上で首長連合などの政治的な活動にもプラスアルファで注目していただきたい。

 −−全国町村会も道州制反対の意見書を自民党に提出するなど、かつてない動きをしています。

 熊谷市長 地方分権が「風」、ブームになっています。でも、問題なのは、地方分権が実現すれば何が変わるか、本質的な部分が多くの有権者に理解されていないことです。全国知事会が衆院選マニフェストを採点しても、「その点数はおかしいよ」と異議を唱えられる有権者は少ないんじゃないでしょうか。それに、補助金や地方交付税など制度が難しすぎます。そこをかみくだいて説明し、改革をしたら市民生活にどんな好影響があるか、有権者に理解してもらわないと、ブームは一過性で終わってしまいます。地方にとって、改革を実現させるのは今しかない。真剣勝負です。

 −−初の本格的なマニフェスト総選挙とも言われますが、批判を受けて中身を変えるなど迎合主義的な部分もあります。

 熊谷市長 選挙だから、政党も地方の声を聞かざるを得ないし、迎合はいいことだと思います。政治家に選挙後に約束させるのは難しいし、選挙後に変えられるより、前に変えたほうが潔い気がします。迎合主義かどうか有権者が判断すればいいでしょう。私はマニフェストを変えませんでしたけど、最終的に一番いい中身に収れんすればいいのではないでしょうか。

 吉田市長 迎合的側面はあるんじゃないかと思います。途中で中身が変わるのは、マニフェストの実質が根付きつつある過程の一つであり、迎合主義的な側面を否定的にとらえる必要はないと思います。逆に、地方分権の内容が充実したりもしました。その点はありがたいですね。

 仲川市長 マニフェストを出せば、相手も似たものを出して「まねフェスト」になる部分は否めませんが、どんどんまねしてもらって、いい中身になればいいと思います。今回、マニフェストは政治への関心を段階的に高める機能を発揮しているという印象を受けました。

1227名無しさん:2009/08/15(土) 09:55:48
>>1224-1226

 ■まちづくりへの思い

 ◇真の豊かさ再び−−仲川氏
 ◇右肩下がり対応−−熊谷氏
 ◇暮らし良さ強調−−吉田氏
 −−最後に、みなさんはどんなまちづくりをしたいですか。

 吉田市長 東京一極集中から脱し、横須賀で暮らし、働けることのすばらしさを実感できる町にしたいですね。横須賀は東京に近く、三方を海に囲まれています。緑も豊かだし、駅を降りれば空気もきれいです。そういう中で働いたり、暮らすことの幸せを積極的にアピールしたいです。

 熊谷市長 千葉市は東京のベッドタウンとして発展してきたので、文化、歴史の蓄積が少ないですが、人口増も含めて、右肩上がりを続けてきた大都市です。ところが、少子高齢社会に突入しているというのに、右肩上がりを前提としたシステムは全然変わっていません。行政も天動説のままで地動説に転換できていません。一方、私のような30代市長は、実感として右肩下がりを肌身で知っています。それが50、60代の人たちと違うところで、若い世代の期待が高まっているのではないでしょうか。右肩下がりの中でも、どうやって市民の幸せを実現していくかを示したいですね。

 仲川市長 奈良は来年、都ができて1300年。文化的なストックは豊かです。しかし、その豊かさを生かすすべを知らなかったり、ありがたみやアイデンティティーを感じていなかったりということに、私は危機感を持っています。右肩下がりという経済的側面も大事ですが、本当の豊かさをもう一度取り戻すために、政治が変わることによって暮らしがどう変わるのか、私たちの社会がこの先どういう道を歩んでいくのかを考えることが課題だと思います。

 長い歴史を持つ奈良では、多くの市民が長い時間軸で物事を見ています。悠久の時間軸の中で私たちが一時代を預かっているという意識がある。歴史的なターニングポイントで、どんなインパクトのあることができるのか、市政を通じて大局的に考えていきたいですね。

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 ◇3人以外に09年に初当選した30代市長
 (年齢は当選時、敬称略)

1月25日 三重県松阪市  山中光茂 (33)

2月 1日 静岡県御殿場市 若林洋平 (37)

3月 1日 山口県柳井市  井原健太郎(34)

4月19日 長野県佐久市  柳田清二 (39)

5月31日 大阪府松原市  澤井宏文 (38)

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 ■ことば

 ◇地方交付税
 1950年創設の地方財政平衡交付金制度が前身。財政力の弱い自治体に国税の一部を配分し、地域間格差を是正する。国庫補助金と異なり、使途を限定されないので、歳入不足に悩む自治体の安定財源となる。都道府県平均では歳入の16.9%(07年度)を占める。歳入増で不交付団体になるとメリットがなくなるため、自治体の自助努力を遮るとの指摘もある。09年度の不交付団体は東京都、横浜市など152で不況のため前年より27団体減った。地方交付税を地方固有財源として「地方共有税」に代え、地方同士で融通し合う制度にすべきだとの主張もある。

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 ■人物略歴

 ◇くまがい・としひと
 1978年2月生まれで神戸市出身。早大政経学部卒業後、NTTコミュニケーションズに入社。会社員時代、民主党の公募に応じ、07年千葉市議選に当選。鶴岡啓一前市長の辞職に伴う今年6月14日の出直し市長選に31歳4カ月で当選。現役では最年少、政令市長では最年少記録を塗り替えた。愛読書は司馬遼太郎。仕事の合間にバドミントンや卓球で気分転換する。好きな言葉は「温故知新」。

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 ■人物略歴

 ◇よしだ・ゆうと
 1975年12月生まれ。早大政経学部卒業。コンサルティング会社員を経て早大大学院修了。修士論文のテーマは「地方議会活性化のためのIT化施策の可能性と限界」。大学院在学中の03年、27歳で横須賀市議に初当選。2期目途中の今年6月28日、地元の小泉純一郎元首相も推した自民、公明、民主相乗りの現職市長を破った。選挙がないときも続けてきた駅立ちは1200日を超える。

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 ■人物略歴

 ◇なかがわ・げん
 本名は元庸(もとのぶ)。1976年3月生まれで奈良県平群町出身。98年に立命館大経済学部を卒業後、帝国石油(現国際石油開発帝石)に入社。01年に退職して奈良市でボランティア活動を始める。02年からNPO法人「奈良NPOセンター」に勤務し、電話相談「チャイルドラインなら」を発足させるなど、子供の支援を中心に活動。民主党の推薦を受け、7月12日の市長選で初当選した。趣味は料理。

1228名無しさん:2009/08/15(土) 10:03:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090815/CK2009081502000114.html

知事らの発言に抗議 八ッ場ダム見直し派「議員の会」が声明
2009年8月15日

 国が長野原町で進める八ッ場(やんば)ダム建設の見直しを求める都県議らの団体「八ッ場ダムを考える一都五県議会議員の会」は十四日、大沢正明知事や埼玉県の上田清司知事らが「ダム事業が中止されれば、完成前の段階で下流都県に配分されている暫定水利権が消滅する」と発言したことに、「水利権の実態を知らない無責任な発言」とする抗議声明を発表した。

 民主党が衆院選に向けて、同ダムの建設中止をマニフェスト(政権公約)に盛り込んだことを受け、大沢、上田両知事らは同党の政策を批判。「ダムは流域の水道水確保や利根川の洪水調整のために不可欠」とする見解を相次いで示した。

 同議員の会は、両知事らの一連の発言のうち、水道水確保について「暫定水利権の85%は、水に余裕のある冬季の水源で、そもそも通常の水利権として認めることができるはずだ」と反論。「ダム本体の建設が中止されても水源の確保は可能」と主張している。 

  (中根政人)

1229名無しさん:2009/08/15(土) 10:15:48
露骨に書かれてます。
>一方、相乗りに失敗した自民は

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009081502000063.html

相乗り構図一変 横浜市長選あす告示
2009年8月15日 朝刊

最後の登庁日となり、退庁時に花束を受け取る横浜市の中田宏市長=14日午後、横浜市役所で


 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選が十六日、告示される。投開票日は、衆院選と同じ三十日。衆院選のあおりを受け、これまでの自民、公明、民主の友好関係が崩壊。国政と同じ自公対民主の構図に。ただ、各党には複雑な党内事情が絡む。 (横浜支局・荒井六貴、樋口薫)

 横浜市議会では長年、自公民が友好関係を築いてきた。民主は当初、総務省官僚だった副市長(48)を担ごうとした。これに、自公も水面下で相乗りを模索していた。そんな地元の暗黙のルールは、民主党本部の意向の前に吹き飛んだ。

 同党の小沢一郎代表代行は「衆院選を戦おうというのに、相乗りはあり得ない」と断言。同党県連幹部も「党が『官僚打破』と言っているのに(官僚出身の)副市長はふさわしくない」と同調。候補者選考を進めた結果、ダイエー前会長林文子氏(63)を推薦することを決めた。

 笠浩史・党県連代表は「衆院選で市内から出馬する民主党候補との相乗効果で戦う」と意気込むが、党本部主導の方針転換には民主党市議団の中にしこりも残る。

 一方、相乗りに失敗した自民は、JPモルガン証券元副社長の中西健治氏(45)に立候補を打診した。

 中西氏は「幅広い支持を得たい」と、自公の推薦を受けずに無所属で出馬する意向を表明。政党色を薄めたい考えだ。自民党市連の佐藤茂幹事長は「支援は拒否されてない。党全体で積極的に応援していく」としている。

 自民前職の衆院選候補予定者は「誰が中西さんのポスターを張り、選挙カーを出すんだ」と話す。民主優勢が伝えられる中、地元の市長選に構ってはいられない様子だ。

 同市長選には、共産党公認で党県常任委員の岡田政彦氏(43)と、元防衛庁長官の松野頼三氏の孫で政治団体職員松野康氏(43)が出馬を表明している。

◆最後の登庁中田市長 任期途中『悔いなし』
 横浜市の中田宏市長は最後の登庁日となった十四日、記者団の取材に応じ、市長選について「優秀な方が(候補者に)出てきて、頼もしい。(誰を応援するかは)これから主張を聞いて考える」と述べた。新市長には「財政が破綻(はたん)したら、何を言っても無理。財政を大切にしてもらいたい」とメッセージを送った。

 任期途中で辞職することについては「考え抜いてやってきたことだから、悔いはない」と語った。「いろんな考えの中で何でもやろうと思っている」と述べ、国政復帰に意欲をにじませた。

1230名無しさん:2009/08/15(土) 11:59:20
4選を目指す現職の推薦……。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090815ddlk08010052000c.html
茨城の岐路:’09夏決戦 東海村長選 民主、現職を推薦 /茨城
 ◇知事選と同じ構図に
 任期満了に伴う東海村長選(9月13日投開票)で、民主党県連は4選を目指す現職の村上達也氏(66)の推薦を決めた。村長選には、自民党県連が支援する元県職員、坪井章次氏(60)も立候補を表明している。8月30日投開票の知事選・衆院選の各陣営も絡み「自民対非自民」の対立軸が村長選でも明確になった形だ。99年のJCO臨界事故から10年となる選挙戦では、原子力政策への姿勢が主な争点となりそうだ。

 民主党関係者によると、6月17日に村上氏が支持者の村議と那珂市内にある衆院4区の民主新人、高野守氏(50)の選挙事務所を訪れ、民主県連幹部らに対し「民主党と共闘したい」とする推薦依頼書を提出。高野氏が総支部長を務める民主県連4区総支部は7月下旬に推薦を決め、県連も今月7日に正式に推薦を決めた。

 村上氏は知事選で同村出身の現職、橋本昌氏(63)を支持しており、「非自民」を掲げて自民党に吹く逆風を利用したい考えとみられる。知事選告示日の13日も村上氏は、JR東海駅付近で行われた橋本氏遊説で応援演説に立ち、「自民党県連のくびきから解放された。もう一度やらしてみようじゃないか」と、非自民の連帯感を示しながら橋本氏を激励した。

 坪井氏擁立には、反村上派の村議や自民党県連が擁立に動いた。日本原子力発電の東海原発3号機増設など積極的な原子力推進政策を掲げている。一方の村上氏は、原子力行政への歯に衣(きぬ)着せぬ発言から、原子力推進派から「規制派」のレッテルをはられることもある。世界最新鋭の大型実験施設「J−PARC」を誘致するなど原子力との新たな共生の形を掲げている。【山内真弓】

1231名無しさん:2009/08/15(土) 13:55:46
中西氏はどこの出身で高校はどこですか?

1232名無しさん:2009/08/15(土) 13:56:04
中西氏はどこの出身で高校はどこですか?

1233名無しさん:2009/08/15(土) 18:12:25
>>1208
>>1210
>>1213
>>1229

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908345/

体調不良で松野氏が出馬取りやめ/横浜市長選
政治・行政 選挙 2009/08/15  横浜市長選(16日告示、30日投開票)に無所属での立候補を表明していた政治団体職員の松野康氏(43)は15日、体調不良を理由に出馬を取りやめると発表した。

 塚田了選対本部長によると、松野氏は同日朝に体調不良を訴え、病院で「高血圧症」と「狭心症」と診断されたという。

 松野氏は14日に市役所で出馬会見を開き、9項目からなる公約を発表したばかりだった。関係者によると、出馬に対して親族の反対が根強かったという。

1234神奈川一区民:2009/08/15(土) 18:13:15
>>1208
横浜市長選挙
松野康氏が体調不良を理
由に出馬を断念した。

ソースは神奈川新聞

1235千葉9区:2009/08/15(土) 20:38:45
供託金が用意できないだの、体調不良だの・・・

1236千葉9区:2009/08/15(土) 21:10:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009081502000063.html
相乗り構図一変 横浜市長選あす告示
2009年8月15日 朝刊


 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選が十六日、告示される。投開票日は、衆院選と同じ三十日。衆院選のあおりを受け、これまでの自民、公明、民主の友好関係が崩壊。国政と同じ自公対民主の構図に。ただ、各党には複雑な党内事情が絡む。 (横浜支局・荒井六貴、樋口薫)

 横浜市議会では長年、自公民が友好関係を築いてきた。民主は当初、総務省官僚だった副市長(48)を担ごうとした。これに、自公も水面下で相乗りを模索していた。そんな地元の暗黙のルールは、民主党本部の意向の前に吹き飛んだ。

 同党の小沢一郎代表代行は「衆院選を戦おうというのに、相乗りはあり得ない」と断言。同党県連幹部も「党が『官僚打破』と言っているのに(官僚出身の)副市長はふさわしくない」と同調。候補者選考を進めた結果、ダイエー前会長林文子氏(63)を推薦することを決めた。

 笠浩史・党県連代表は「衆院選で市内から出馬する民主党候補との相乗効果で戦う」と意気込むが、党本部主導の方針転換には民主党市議団の中にしこりも残る。

 一方、相乗りに失敗した自民は、JPモルガン証券元副社長の中西健治氏(45)に立候補を打診した。

 中西氏は「幅広い支持を得たい」と、自公の推薦を受けずに無所属で出馬する意向を表明。政党色を薄めたい考えだ。自民党市連の佐藤茂幹事長は「支援は拒否されてない。党全体で積極的に応援していく」としている。

 自民前職の衆院選候補予定者は「誰が中西さんのポスターを張り、選挙カーを出すんだ」と話す。民主優勢が伝えられる中、地元の市長選に構ってはいられない様子だ。

 同市長選には、共産党公認で党県常任委員の岡田政彦氏(43)と、元防衛庁長官の松野頼三氏の孫で政治団体職員松野康氏(43)が出馬を表明している。

◆最後の登庁中田市長 任期途中『悔いなし』
 横浜市の中田宏市長は最後の登庁日となった十四日、記者団の取材に応じ、市長選について「優秀な方が(候補者に)出てきて、頼もしい。(誰を応援するかは)これから主張を聞いて考える」と述べた。新市長には「財政が破綻(はたん)したら、何を言っても無理。財政を大切にしてもらいたい」とメッセージを送った。

 任期途中で辞職することについては「考え抜いてやってきたことだから、悔いはない」と語った。「いろんな考えの中で何でもやろうと思っている」と述べ、国政復帰に意欲をにじませた。

1237名無しさん:2009/08/16(日) 20:40:53
無党派獲得策

自民→自民隠し
民主→民主全面

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908363/
ポスト中田誰? 一足早く熱戦スタート/横浜市長選告示
政治・行政 選挙 2009/08/16
候補者の訴えに耳を傾ける市民=横浜駅西口
 政権選択が焦点となる衆院選を2日後に控えた367万都市・横浜で16日、一足早く熱い戦いがスタートした。中田宏市長の突然の辞職を受け、急きょ行われることになった横浜市長選。無所属の2人と共産党公認の計3新人による、ポスト中田レースが展開される。

◆無所属を強調
 外資系証券会社元役員の中西健治氏(45)は、政党の推薦・支持を受けず無党派を強調する戦術で幅広い層の支持を得たい考え。

 同日午前9時半から、同市中区の選挙事務所で開いた出陣式の参加者も、知人らが発足させた確認団体「横浜のロマンと責任を考える会」のメンバーら若手経済人が中心。同氏に出馬を打診した関係で自民党横浜市連の幹部らも駆け付けたが、来賓として紹介する場面はあえて設けないなど、徹底した無党派志向が際立った。

 ただ、自民、公明両党は「経済界での実績」などを評価し、同氏を実質的に支援することを決めている。今後、両党の組織力を生かし、同氏が名前と顔を有権者に浸透させることができるかが、勝敗の鍵を握りそうだ。

◆民主が前面に
 同じく無所属で出馬した元ダイエー会長の林文子氏(63)の初陣は対照的に、推薦政党が前面に出た選挙戦となった。

 選対本部長には、林氏の後見人として民主党最高顧問の藤井裕久氏が就任。出陣式で「超一級の女性経営者」と最大限の賛辞を贈った。

 横浜駅西口で行われた第一声には藤井氏に加え、菅直人代表代行、市内8つの衆院小選挙区の立候補予定者の大半が駆け付けた。菅代表代行は「林さんが市政の課題で第一項目に掲げた子育て支援策は、私たちの衆院選マニフェストの最重点課題と100パーセント一致している」と支援を呼び掛けた。

 衆院選の火ぶたが切られる18日午後には、鳩山由紀夫代表も林氏の応援に掛け付ける予定だ。

◆共産も連動型
 共産党公認で党県委員会役員の岡田政彦氏(43)も、告示日から衆院選の立候補予定者と一緒に街宣車で遊説するなど、衆院選と連動させた運動を繰り広げた。

 この日、同氏の応援弁士として駆け付けたのは、衆院比例南関東から単独で出馬する予定の畑野君枝、衆院1区の立候補予定者の香西亮子の2氏。「横浜市政転換のために岡田さんを市長に押し上げてほしい」と支持を訴えた。

 県委員会では今後も、衆院選との連動選挙で岡田氏への支持拡大を図る方針だ。

 衆院公示日翌日の19日夕には、横浜駅西口での演説会を計画。志位和夫委員長も駆け付けて、「市民が主人公の市政実現」へ、岡田氏への支援を直接訴える。

1238千葉9区:2009/08/16(日) 22:14:53
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000120907290001
【緊急連載 7年4カ月 中田市長辞職】


なぜ今?疑問と批判 衆院選は「出ない」
2009年07月29日


辞職表明の会見を終え、会場から離れようとする中田宏市長=28日午後、横浜市中区の同市役所、福留庸友撮影

 28歳で衆院議員に当選し、37歳で横浜市長に転身、選挙で落選経験が一度もない中田宏氏(44)が28日、突然、辞職を表明した。1時間20分を超える記者会見は、いつも通り立ったまま、よどみがなかった。しかし、任期を残して、「なぜいま辞職なのか」との疑問は残り、波紋がさらに広がっている。


 横浜市役所2階の応接室。28日午後1時半すぎ、テレビカメラや脚立が並び、あふれる報道陣で立錐(りっすい)の余地もない。中田宏・横浜市長が白いシャツとグレーのスーツ姿で現れると、カメラのフラッシュが一斉に光った。


 任期を8カ月残した突然の辞職表明。「仕事は区切りをつけてするべきだ」。「(辞職は)個人的な理由ではなく公益だ」。中田氏はこの間の経緯を力強く話した。


 「2期8年を目安に仕事をしていくことにしていた」「改革にはきりがない」とも語り、行財政改革の道筋にめどがついたことも理由に挙げる。


 しかし、なぜ任期途中での辞職なのか――。


 「任期いっぱい務めると、10年度予算が(人件費など必要経費だけを組む)『骨格予算』になり、新市長が独自予算を組めない」「予算編成が始まる9月から新市長がシームレスに(途切れなく)予算編成をできる」。


 さらに、中田氏は「市長選と衆院選を同時に実施すれば、市長選にかかる市の経費が10億円少なくて済む」「高い投票率はかけがえない」――とダブル選挙での投票率アップの利点も挙げ、冬場の市長選だと「危機管理上、新型インフルエンザも懸念される」とまで付け加えた。


 しかし、これら並べた理由に、市議や市職員は批判や疑問を投げる。


 民主や公明の市議は「額面通りに受け取れない。後付けの理由だろう」といぶかる。自民の市議も「衆院選の準備に忙しいさなかに、政党に準備の時間を与えないためだとしか思えない」と読む。


 市職員からはこの日、「話にならない。ほっぽらかしだ」「市政を放り投げたとしか思えない」「市民のことも考えられない人間が国の将来を考えられるのか」との声も出た。


 衆院議員3期目で横浜市長に転じ、現在44歳。今後の行動には注目が集まる。


 公示まで約20日となった衆院選に、中田氏は「今回の衆院選には出ない」と言い切った。一方で、「国滅びて地方なし。国滅びて個人なし。国を改めるなら何でもやる」と、国政転身への意欲を強くにじませた。


 辞職することで、橋下徹・大阪府知事らと進める「首長連合」や、山田宏・東京都杉並区長らと立ち上げる政治団体「『よい国つくろう!』日本国民会議」の活動に時間が割ける、と力を込めた。


 「次の先の国政選挙への意欲はあるのか」との質問に対しては、「役に立つかどうかはわからないが、何でもやるということには入る」と含みを持たせた。


 「任期途中の投げ出し」「開国博の入場者低迷の責任逃れ」……。手をかえ、品をかえ記者たちが投げかける質問に、中田氏は揺らぎない持論を繰り返した。


 会見は80分を超えていた。最後は「公益」という言葉を何度も口にした。


 「市民にはよくわかってもらえる」と胸を張った。が、なぜいま辞職なのか――納得できる答えはなかった。


 明らかなのは、横浜市長選と衆院選が同日になることが急浮上したことだった。


     ◇


 中田宏・横浜市長が突然、退職願を提出した。「2期8年が公約だった」と繰り返すが、360万人のリーダーを務めた期間は、8カ月少ない7年4カ月だった。

1239千葉9区:2009/08/16(日) 22:15:14
 ■市民の反応■


 中田宏市長の突然の辞職表明は、市民に衝撃を与えた。これまで様々な形で中田氏とかかわってきた市民の中には、「無責任」「投げ出し」と批判的な見方が強く、元祖「30代市長」に寄せられた期待と現実とのギャップに戸惑う声も多く聞かれた。


 中田氏が市民との対話の機会を作ろうと始めた「カレーランチミーティング」。4月に参加したNPOの副理事長清水康二さん(64)は、02年の選挙から応援してきた。


 「行財政改革やゴミ減量のG30など、それなりのことをしてきた」と評価し、「地方分権を目指すリーダーとして、もう1期やってほしかった」と残念がる。しかし、今回の辞任に関しては「任期を全うすべきだった。総選挙と同日選にしてコストを削減するなどの理由は後付けのように聞こえて、裏になにかあるんじゃないかと勘繰ってしまう」といぶかった。


 「中田さんは子育てを重要課題に掲げ、局まで立ち上げ、現場の期待も高かった」という横浜学童保育連絡協議会の森山民雄会長は「でも現場の声が政策に吸い上げられることはなく、トップダウンに近い形で事業が進められてしまった印象が強い」という。政治的感覚は優れているが、地道にやっていくところがなかったといい、「かけ声が大きいだけに、ギャップが大きかった」と話していた。


 開港150周年事業にかかわっている横浜市の会社社長(49)は「様々な予算を削り市民に我慢を強いて実施してきたのがこの事業だ。ボランティアで頑張る市民もたくさんいるのに、辞職して、どう申し開きをするつもりなのか。市民としてはハシゴをはずされた気分。ハートがないということなのか」と憤る。


 市が04年に民営化した市立保育園をめぐって訴訟を起こした保護者の一人、佐藤正勝さん(58)=横浜市神奈川区=は「任期途中の今、なぜか、さっぱり分からない。無責任だ」と首をかしげた。


 「私たちは民営化そのものより中田市長の拙速な手法を問題視していた。中田市長は会社の経営者ではあっても政治家ではなかった」


 青山学院大で中田氏と一緒だった横浜市青葉区の男性(44)は「彼はエリートでも2世でもなく、自分の信念に従って自分の道を切り開いてきた人。それなのに、任期途中で辞めるというのは(元首相の)安倍さんや福田さんのようなボンボンと同じになってしまう」と残念がる。

1240千葉9区:2009/08/16(日) 22:15:39
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000120907300001
【緊急連載 7年4カ月 中田市長辞職】


「改革」に成果と痛み 
2009年07月30日

 横浜市役所本庁舎の廊下は薄暗い。電気代節約のため、照明の蛍光灯3本のうち2本が取り外されているからだ。


 エレベーターには、カラフルな宣伝広告が張られている。中田宏市長の指導によるスペース活用の一つで、収入は年間10万円。


 コスト削減とともに、市独自の収入策が続く。


 7年4カ月の実績として、中田氏は「約1兆円の負債を減らした財政改革」を強調した。01年に約6兆2千億円あった負債は、09年には約5兆2千億円に減った。


 財政部局の幹部は「やり方は厳しかった。負担を将来に残さないため、市長が定めた方向性の大切さを今、かみしめている」と振り返る。


 その一方で、中田氏の改革の刃は市職員そのものの削減に及んだ。02年度に約3万3千人いた市職員は7年後、2万6千人に減った。


 中間管理職の1人は「人がどんどん減り、仕事量が増えた。市役所は民間会社と同じではない。公的サービスの面で、これでいいのかと思うことがあった」と打ち明ける。


 中田氏の改革は、人員削減による人件費の抑制と、建物は市が建てるが、運営は民間に任せて赤字分を市がかぶらない方式を徹底したことだ。病院や救急医療センターにも、これが導入された。


 保育園の民営化もその一つ。04年から始まり、今年4月までに24施設が民営化された。しかし、「子どもが通っている途中での移管は影響が大きい」と、保護者からは不安の声が上がる。民営化取り消しを求めた裁判も起きた。


 改革は、市民生活の現場にも容赦なく切り込んだ。


 無保険の世帯も急激に増加した。保険料の滞納が原因で、10割負担となる被保険者資格証明書を交付された世帯は、4月の時点で約3万にのぼる。08年、横浜市の無保険世帯数は全国1位だった。


 市保険年金課は「収益率を上げるための法律に従った対応」とするが、市議会議員の1人は「自動的な切り捨てで制裁に近い。もっと慎重な自治体もある」と批判する。
 29日、定例記者会見で中田氏は語った。


 「まだ道半ばだが、市のコスト意識が変わったと思う」


 会見場となった応接室がある市庁舎にはこの日、「市長」ではなく、市議や市職員から「社長」とも呼ばれた市役所トップが去る安堵(あんど)感が漂っているように見えた。

1241千葉9区:2009/08/16(日) 22:16:20
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000120907310001
【緊急連載 7年4カ月 中田市長辞職】


独自擁立、攻める民主
2009年07月31日


衆院選に向けた民主党の集会で、横浜市長選で自民、公明と相乗りをしないことが報告されると、拍手が起きた=横浜市金沢区

 30日正午過ぎ、市庁舎に隣接する横浜市議会棟の会議室に、民主党市議団の役員らがあわただしく集まった。仕出し弁当が持ち込まれた。


 横浜市長選の候補者をどうするか――それが会合の目的だった。「新しい市長は、中田市長の功罪の『罪』の後処理をすることになる。大きな役割を担っている」。市議の一人が切り出したという。


 中田宏・横浜市長の突然の辞職表明。総選挙と同日の市長選。急展開する情勢に、市議たちの疲労の色は濃い。


 「さいたま、千葉の市長選で若い候補が勝った。だからと言って、若いだけで選ぶなんてだめだ。勝てばいいって話じゃない」


 具体的な名前が複数挙がり、激しい議論が続いた。約1時間後、結局、絞り込めず、31日に持ち越された。


 市長選の告示は8月16日、投票は30日。各党は急きょ、候補者擁立を模索する。
 自民、民主、公明の市議会3会派のうち、民主党は30日、県連がいち早く「単独候補」の擁立方針を決め、「自公民相乗り」を否定した。


 市議の中には相乗り容認論もあったが、衆院選に向けて追い風に乗る党本部からはすでに、総選挙と「ダブル選挙」になった市長選に、相乗りを禁止する方針が伝えられていた。


 4月以降、名古屋、さいたま、千葉などの市長選で民主推薦候補が相次いで当選しており、横浜でも推薦候補を当選させる狙いだ。


 県連幹事長の花上喜代志市議も「主戦論で固まった。衆院選のさなかに相乗りなんてあり得ない」と前のめりだ。


 県連は「衆院選、横浜市長選とも圧勝し、10月に実施される見通しの参院補選にも勝つ」とのシナリオを描く。


 30日夜、横浜市金沢区の公会堂。衆院選の民主新顔の立候補予定者の集会で、選対幹部を務める谷田部孝一市議があいさつに立った。


 「民主党は自民や公明とは相乗りをいたしません。(横浜市長選では)独自候補を擁立することを決めました」と力を込めると、会場からは大きな拍手が起こった。


 一方、自民党横浜市連は29日の執行部会で、市長選の候補者擁立に向けた話し合いをした。しかし、具体的な候補者の名前は出なかった。


 擁立問題は今後、佐藤茂幹事長ら5役に一任される。


 市連会長の松本純・前衆院議員は30日午後、民主党県連がこの日午前に、独自候補擁立の方針を決めたことを知り、「(民主党代表代行の)小沢さんの影響ということか……」とつぶやいた。


 また、公明党県本部幹部は29日夜、「市長選の候補者ですか、全然、決まっていない」と話し、突然の辞職に「困ったものだ」とぶぜんとした表情だった。


 副市長、前副市長、国会議員、大学教授……。様々なところで候補者の名前が取りざたされている。


 中田氏は28日の辞職会見で、「後継指名はしない」と明言した。しかし、副市長や前副市長は、いずれも中田氏が招いただけに、立候補すれば、中田氏が指名しなくても、事実上の「後継候補」ともいえる。


 候補者擁立に向けたタイムリミットが近づいている。ある市議は「民主党に副市長の1人を擁立されたら、市長選はその時点で終わりだ」とぼやいた。


(おわり)

1242神奈川一区民:2009/08/17(月) 01:23:56
みんなの党は多分、中西
氏を応援する様ですね。
江田憲司氏の秘書だった
伊藤大貴市議が、ブログ
で、中西氏支持を表明し
たいます。

1243千葉9区:2009/08/17(月) 07:11:46
和子夫人予想では茨城知事選は長塚(競馬)とのこと。
サイトをみるとキャッチフレーズが《茨城の政権交代》民主党を意識したようなフレーズです。

1244とはずがたり:2009/08/17(月) 10:42:06
>>1243
長塚(競輪)っすかね?
そんなに取るとは思えないっすねぇ。。
獲れて07参の石津(11万票)ぐらいじゃあないっすかねぇ??20万は行かないような。。

1245とはずがたり:2009/08/17(月) 10:43:36
>>1242
地方選では強いみんなですが今回はどうでしょうかねぇ。
江田に民主が候補ぶつけてきたので江田も自民色を強めてきましたか。
江田が中西ってことは林は親中田色強めるってことですかね?

1246名無しさん:2009/08/17(月) 12:40:34
>1244
私は和子夫人の予想に全面的に賛同する
今回の知事選挙、どこかで似たような構図の選挙があったことを覚えていないだろうか
あの宮崎県知事選挙だ
あの時も厚い保守地盤が分裂し、民主党も自民党主流派が推した候補に乗るという今一つ独自性のない態度をとった
中央官僚対議員二世という魅力の薄い対決になっていたところに、地元にゆかりのある第三の新鮮な候補が乗り込んできた
結果はご存知のとおり
今回は総選挙と同時という好条件もあり、宮崎の再現となる可能性が極めて高いとみている

1247とはずがたり:2009/08/17(月) 13:03:27
>>1246
なるほど。
それも一つの考えですが,そのまんま東と較べて知名度が天地の差が有るように思えます。
地域経済が疲弊の極にある,農村地帯,保守が分裂してるって部分も共通してますので,宮崎県知事選の再現が有るのかも知れませんが,どの要素(候補者の知名度・地域の疲弊度・保守分裂の嫌気度・農村地帯度)をとっても宮崎>茨城ですので,ムーブメントは起きない,と俺は見ます。
起きてくれれば面白いですけどね。

1248神奈川1区民:2009/08/17(月) 18:21:17
>>1242 横浜はみんなの党と民主党の全面戦争ですよ。
市長選の他に市議補選も行われます。
栄区は吉村正吾氏が浅尾氏の支援を受ける模様。
吉村氏も市長選は中西氏支持です。
青葉区は未定ですが、江田氏のことなので擁立してくると
思います。(前回擁立しましたから)
本当に横浜は別世界です。

1249千葉9区:2009/08/17(月) 19:25:08
横浜は逆宮崎って感じですね。
『保守』が強いから『保守』が割れる宮崎
『改革派』が強いから『改革派』が割れる横浜

1250千葉9区:2009/08/17(月) 19:25:49
ちなみに、自分が嫌いなのは弱い癖に割れる、群馬民主です

1251千葉9区:2009/08/17(月) 22:01:55
>>1220
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090815ddlk14010162000c.html
選択のかたち:’09横浜市長選/中 「投げ出し」批判やまず /神奈川
 盆休みの親子連れらが行列を作る。晴天に恵まれた14日、横浜開港150周年イベント「開国博Y150」(横浜開港150周年協会主催)のメーン会場。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が研究する再使用型ロケットが特別展示されている会場は1時間待ちだった。入場者が伸び悩む現状のてこ入れ策が功を奏した形だ。

 協会の男性スタッフは「最後まで見届けないで去っていくのはショック」と戸惑い顔で話す。中田宏市長(44)の肝いりで始めたY150は9月27日まで。閉幕を待たずに17日午前0時、失職する。

    ◇

 「皆さんに信頼を得てなったのに、投げ出すなんて言語道断」「よく分からない話。市民不在の決断だ」

 中田市長が辞職表明した7月28日、市議らから一斉に批判が起きた。来年4月の2期目の任期満了まで約7カ月。来月から本格化する新年度予算編成などを挙げて、新市長へのバトンタッチのため「いま」を選んだという説明は説得力に欠け、国政復帰や「不祥事」との憶測も呼んだ。

 投げ出し批判の最たるものがY150だ。中田市長が4月にテープカットしてから今まで有料入場者数は約72万人。開幕当初の目標約500万人は遠い。

 しかも約72万人の2割に当たる約15万人は、市教委が入場料を負担した市内の公立学校の子どもたち。本年度当初予算に9200万円が計上されている。イベントの総予算約120億円の内訳は▽市の補助金55億円▽企業協賛金20億円▽入場料収入など45億円。45億円は「約500万人」からはじいた数字で、入場者が少ない分だけ赤字を生む。

 「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した自由社発行の教科書を今月、市教育委員会が採択した経緯にも批判がある。4年前「つくる会」主導の教科書にただ一人賛成した教育委員が委員長になり、その他の委員も総入れ替え。全国初の採択は、6人の委員全員を任命した中田市長の「置き土産」にも映る。

   ◇   ◇

 辞職表明会見で「横浜開港150周年事業も一段落した」と中田市長は言った。Y150の男性スタッフは「2500人の市民ボランティアも横浜のためにと協力している。会期が終わるまで全うしてほしかった」と憤る。「一段落」のひと言で、終わったことにされてしまったからだ。

 14日。退任セレモニー前に、Y150の責任を問うた報道陣に、中田市長は答えた。

 「コンテンツややり方は専門家にお願いしている。当事者にはしっかりやってほしい」。最後まで人ごとだった。【山衛守剛】

1252千葉9区:2009/08/17(月) 22:02:47
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090816ddlk14010124000c.html
選択のかたち:’09横浜市長選/下 新市長待つ財政難 /神奈川
 改善はしたが、危機は去っていない。中田宏市長(44)が心血を注いだと自負する財政再建の「成果」は、こう集約される。

 外郭団体も含めた借金(公債)の返済額が支出に占める割合「実質公債費比率」が06年度の総務省発表によると、26・2%に達し全国ワースト1位になった。市が新たに借金すること(市債発行)が制限されかねない数字だ。大規模開発や都市整備事業などで、約6兆2000億円(01年度)に膨れあがった借入金のためだった。

 02年に就任した中田市長は借入金を「計1兆円減らした」。それでも09年度末見込みの残高は約5兆3000億円。実質公債費比率も08年度で19・6%となお高く、政令指定都市の中では最悪レベル。借金返済に追われる財政難が新市長を待つ。

   ◇   ◇

 なお肌寒い晴れ空の下、約1000人の障害者らが市役所横の「くすのき広場」に集まった。2003年3月14日、中田市長初の当初予算案に盛り込まれた「障害者地域作業所の運営費約2%削減」への抗議活動。携えた約3万人分の署名と「市長への手紙」は結局、実を結ばなかった。

 1施設当たり約30万円の減額は今も続く。「ただでさえ少ない運営費が減らされたことが非常にショックだった」と市障害者地域作業所連絡会の佐藤文明代表(60)は語る。

 「あらゆることを見直す」中田流改革の始まりだった。市立保育園や学校給食、市営バスの民営・委託化が続く。弱者にかかわる予算も減った。ねたきり高齢者の紙おむつ給付対象者の削減、保育料の値上げ、小児救急医療体制の縮小……。市障害者自立支援センターの事務局長で、脳性まひを患う渋谷治巳さん(53)は「私たちが(社会から)置いていかれるのではないか」という不安をぬぐえずにいる。

 コスト削減に大きく「貢献」したのは02〜09年度で6926人に上る市職員削減。入れ替わりに病気休職者数は02年度153人から08年度328人に増えた。市従業員労働組合の森田昌宏副委員長は「職員は疲弊してぎりぎりの状況。市民サービス低下につながりかねない」と訴える。

   ◇   ◇

 「財政を立て直すため、好かれることは多くはできなかったと思う。心苦しい限り」

 中田市長は14日、報道陣の最後の取材に答え、約7年半通った市役所を後にした。衆院選と同日選となることで選挙費用が約10億円節減できるという。それが最大の政令市トップの「値段」なのか。

 世界的な不況の影響で来年度以降も税収減が見込まれる中、のしかかる借入金と限られた財源。新市長のかじ取りが問われる。【高橋直純】

1253名無しさん:2009/08/17(月) 22:18:01
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090817k0000e010077000c.html

都議会:臨時議会31日招集で知事に請求へ 各会派合意
 東京都議会は17日、各会派代表者会を開き、31日に臨時議会を招集するよう石原慎太郎都知事に請求することで合意した。都議会は都議選後初の臨時議会を10日に開く予定だったが、民主と自民の対立を背景に流会となり、改めて日程調整していた。

 前回は自民、公明が招集請求に署名しなかったが、今回は全議員一致での招集請求になる。

毎日新聞 2009年8月17日 14時34分

1254名無しさん:2009/08/19(水) 20:36:44

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090819-OHT1T00065.htm

前ヤクルト監督の古田氏が長塚氏応援…茨城県知事選


長塚氏のもとに応援に訪れた古田氏(左) 茨城県知事選に立候補しているアテネ五輪銀メダリストの競輪選手、長塚智広氏(30)のもとに、心強い応援が現れた。

 プロ野球ヤクルトの前監督・古田敦也氏(44)が18日、JR水戸駅前に登場。選挙カーの上でマイクを取り「今までは政治のプロに任せてダメだった。新しい人にやってもらった方が可能性がある。この男の話を聞いて、信用に足る男と思ったら投票してほしい」と激励した。2人は、数年前に、共通の知人を通じて知り合ったという。

 古田氏は、民主党の鈴木寛参院議員とも親しいが、“街宣車演説”は初めて。長塚氏の出馬を聞き、自ら応援を申し出たという。長塚氏の横で「俺、司会みたいだな」と照れていたが、応援前には2人で駅前を練り歩き、数百人に囲まれ、サイン攻めに。長塚氏は「古田さんは野球界を変えた。僕も同じように茨城を変えたい」と燃えていた。

 22日には、大相撲の元横綱・若乃花として活躍した実業家の花田勝氏(38)も“参戦”する。

1255名無しさん:2009/08/20(木) 21:24:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090819/elc0908192008023-n1.htm

【09衆院選】「民主党お粗末」と埼玉県知事
2009.8.19 20:07

このニュースのトピックス:マニフェスト

上田清司・埼玉県知事 民主党が八ツ場ダム(群馬県)の建設中止をマニフェストに記載し、埼玉県の上田清司知事が中止撤回を要請している問題で、上田知事は19日の記者会見で、同党が中止に理解を求めた文書について「国の負担が建設中止で約2千億円増えるとの指摘に答えていない。極めてお粗末」と厳しく批判した。民主党には再度、文書で回答を求める方針。

 上田知事は、文書が党代表ら幹部名でなく、党の「次の内閣」(ネクストキャビネット)国土交通相らの文責だったことを挙げ「逃げを打っている」と指摘。文書が、利根川の堤防強化で治水に対応できるとした点についても「費用や完成時期の見通しも示しておらず無責任だ」と批判した。

1256千葉9区:2009/08/20(木) 22:57:08
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000908200006
横浜市長選ルポ 政党との距離、様々
2009年08月20日

  強烈な西日が差し込んでいた横浜市港南区のJR港南台駅前。18日夕、舛添要一厚労相を待つ人たちがロータリーを埋め尽くしていた。


  選挙カーの上には、自民党県連会長の菅義偉氏ら衆院小選挙区から立候補した2人が立っていた。


  「市長選に立候補した中西健治でございます」。時間をはかったように、中西健治氏(45)の選挙カーが現れ、横付けされた。菅氏が「おいで、おいで」と手招きし、中西氏が菅氏の横に並んだ。


  その約1時間後のJR東戸塚駅前。ここも厚労相を待つ人々でごった返していた。別の衆院選候補者2人が選挙カーの上にいた。


  そこに、再び中西氏の選挙カーが現れる。自民党横浜市議が「(市長選候補として)勝手に応援している方です」と中西氏を紹介。選挙カーに乗り移った中西氏が「私は(市長職を)途中で投げ出しません」と声を張り上げると、拍手がわき起こった。


  衆院選の公示前には、なかった光景だった。


  「国政の対決軸を市政に持ち込まない」として、純粋無所属を表明して自民や公明の推薦を断った中西氏。公示前の2日間、中西氏の演説に足を止める人は少なかった。陣営関係者は「総選挙が始まり、自民党から声がかかった。呼ばれれば行く」と笑顔を浮かべる。


  しかし、19日午後、細田博之党幹事長が応援した横浜市内の衆院選候補者の選挙カーに中西氏の姿はなかった。


  市長選が告示された16日夜、中西氏は民主党小選挙区の立候補予定者の集会にも出席していた。そんな中西陣営の戦いぶりに、民主党県連幹部は「まったく理解できない」と首をかしげる。


  その民主党の推薦を受ける林文子氏(63)は19日夕、JR港南台駅前にいた。岡田克也党幹事長が「経営者として伝説の人。実績のある林さんを横浜市長に」と聴衆に呼びかけた。その横には小選挙区の候補者もいた。岡田幹事長と林氏はその直前、JR新杉田駅前でも一緒に演説した。


  林氏の選挙戦は分かりやすい。市長選が告示された16日には菅直人代表代行、衆院選が公示された18日には鳩山由紀夫代表が応援に駆けつけた。どの場所にも小選挙区の候補者が並び、市長選と総選挙は一体との印象を支持者に植えつける戦術だ。


  鳩山代表は「ビジネス界で活躍された、満点の女性候補だ」と林氏を紹介。同日投開票となる30日を「政権を交代させるその日は、林市長誕生の日だ」と力を込めた。林氏も「政権交代」と重ねるように、市政でも「チェンジ」をアピールした。


  また、共産党公認の岡田政彦氏(43)も、衆院選と連動させる選挙戦術をとる。


  19日夜、横浜駅西口で志位和夫党委員長が30分を超える演説の最後に、「市長選には岡田政彦をよろしくお願いします」と、選挙カー上で横に並ぶ岡田氏の手を取った。小選挙区や比例区南関東ブロックから同党公認で立候補する14人の候補たちもそこに並んでいた。


  岡田氏は16日から、衆院小選挙区や比例南関東ブロックの候補者とともに横浜市内の街頭を駆けめぐる。


  共産党県委員会は過去の市長選で、市民団体などとつくる「市民の市長をつくる会」が候補を立て、推薦する形を取った。しかし、今回は中田宏前市長の突然の辞職で時間がなかった。67年以来の同党公認候補として、党を前面に出しての選挙戦を展開する。


                ◇


  横浜市長選が告示、総選挙が公示された。30日の投票日をめざし、街では候補者らの訴えが続く。横浜や小選挙区での動きを追った。

1257千葉9区:2009/08/20(木) 22:59:30
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000908200005
11月の都留市長選に影響?〈2区〉
2009年08月20日

   ■自民公認騒動、尾引く 堀内・長崎・坂口陣営にねじれ


 激戦を展開中の衆院山梨2区。その結果が、11月に予定される都留市長選挙に影響を与えるとの見方が出ている。自民党の公認問題を巡るごたごた騒動のあおりで、県議選などで行動を共にしていた後援会の役員たちが分裂しているからだ。従来の構図にねじれが起きているという。連続3回無投票の現職、小林義光市長(61)は9月定例市議会で態度を表明する予定だが、影響を否定しない。(人見正秋)


   ■現職の小林市長は3回無投票で当選


 衆院選に立候補予定の各陣営は、選対役員に県議など地元の著名人がそろう。堀内光雄氏(自民)の事務所によると、選対本部長は元県議の奥秋恵次氏、選対の都留市支部長は県議会議長の森屋宏氏(都留市・西桂町)が就任。後援会都留支部の会長は小林氏が務める。


 無所属で立候補した長崎幸太郎氏陣営。事務所などによると、後援会の都留支部長でもある堀内富久県議(都留市・西桂町)が、全体の選対幹事長になっている。ただ都留支部選対の中には、森屋氏の後援会関係者も少なくない。公認問題を巡って分かれたのと同様、都留市でも自民支持者が分裂している。堀内富久氏は07年に初当選した際、堀内光雄氏派である奥秋氏の応援を受けた。両陣営とも、敵味方が入り乱れている状況。


 森屋氏は、選挙への有権者の意識が変化しつつあることを強調。「昔のように、ピラミッドのような組織で、トップが言えば従って投票するような時代ではない。私の支持者には民主党の人もいる」と話す。


 一方の民主党、坂口岳洋氏の陣営もねじれている。都留地域後援会長の元市議・梶原清氏は、奥秋氏が県議時代に、選挙を応援した。旧社会党系という梶原氏は「おかしな関係ですよね。(奥秋氏への支援は)地域の人間関係です。地域内の政争はあまり激しくないところ。ただ国政選挙は筋を通す」と説明する。


 小林氏は県議を経て、市長に就任し、いずれも無投票で連続3回当選。小林氏を含め、立候補を表明している人がいないことなどから、小林氏の態度が注目されている。


 こうした中での衆院選。自民系の支持者が分裂している状況について、小林氏は「中選挙区制だった頃の構図が復活している」と分析する。以前、堀内光雄氏以外の人を支援していた人たちの受け皿に、今回、長崎氏がなっている、と見る。行動に、中選挙区時代の支持構図が見え隠れしているというわけだ。


 こうした複雑な動きは、衆院選の得票の状況によって、市長選への候補擁立にも影響を与える可能性があるという。小林氏自身も認める。「どういうことになるか分析はできないが、経験的に当然連動してくる」と。


 「郵政選挙」といわれた前回05年、都留市での得票数をみると堀内氏7220票、長崎氏6969票、坂口氏3625票、渡辺正好氏(共産)769票だった。


 今回の総選挙は、2区に堀内、坂口、長崎のほか宮松宏至(幸福)の各氏が立候補している。

1258神奈川一区民:2009/08/22(土) 23:22:06
横浜市議の栄区、青葉
区の補欠選挙(それぞれ
欠員1)が21日告示さ
れ、栄区では4人、青葉
区では3人が立候補した
。投開票は衆院選、市長
選と同じ30日に行われ
る。
栄区
竹岡健治 社民
石渡由紀夫 民主
藤田みちる ネ横
吉村正吾 無所属

青葉区
丸岡伊津子 神ネ
土志田三津夫 民主
伊藤和徳 自民
ソースは産経新聞神奈川


1259名無しさん:2009/08/24(月) 00:21:50
残念なお知らせ。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090823-534551.html

茨城県知事選は5選目指す橋本氏がリード記事を印刷する

 30日投開票の茨城県知事選は終盤戦に入り、5選を目指す無所属現職橋本昌氏(63)がリードし、無所属新人元国土交通事務次官小幡政人氏(64=自民推薦)と、無所属新人でアテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)が追う展開となっている。

 投票日が衆院選と同じ30日のため高い投票率となる可能性が高い。

 自民党系首長や地方議員の一部は橋本氏を推しており自民党は事実上の分裂選挙。県医師会や連合茨城などからも推薦を受ける橋本氏は4期の実績をアピールしている。

 小幡氏は2期8年で行財政改革を達成することや退職金返上を掲げている。長塚氏は自転車で回り、元プロ野球選手など著名人を招き街頭演説、無党派層に訴えかける戦術を展開。

 3人のほか、いずれも無所属で共産党推薦の新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)、元会社社長森川勝行氏(58)、元県職員桐原孝志氏(61)の3新人も支持を訴えている。(共同)

 [2009年8月23日17時44分]

1260名無しさん:2009/08/24(月) 10:30:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090823-OYT1T00939.htm

横浜市長選、民主推薦・林氏が先行…読売情勢調査
 読売新聞社は30日投開票の横浜市長選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 民主党が推薦し、国民新党が支持する林文子氏が先行し、中西健治氏が追っている。

 ただ、有権者の約4割は態度を決めていない。

 林氏は推薦を受ける民主支持層の6割強を固めた。自民支持層の2割弱も支持している。支持政党のない無党派層からも2割強の支持を得る。

 中西氏は自民支持層の約5割から支持を取り付けた。無党派層の支持は1割強だ。20歳代の支持は3割弱と厚い。

 調査は21〜23日、横浜市の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住判明の1672世帯から1026人の回答を得た(回答率61%)。

 ◆立候補者(届け出順、〈〉は推薦・支持政党)

 中西健治(なかにしけんじ) 45 無新 (元)証券会社役員

 林 文子(はやし ふみこ) 63 無新 (元)スーパー会長〈民〉〈国〉

 岡田政彦(おかだまさひこ) 43 共新 党県常任委員

(2009年8月24日03時11分 読売新聞)

1261名無しさん:2009/08/24(月) 10:30:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090823-OYT1T00927.htm

茨城知事選、現職橋本氏が優位…読売情勢調査
 読売新聞社は30日投開票の茨城県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。


 5選を目指す現職の橋本昌氏が優位に立ち、自民党が推薦する元国土交通次官の小幡政人氏が追う展開となっている。有権者の3割強は態度を決めておらず、情勢には流動的な面もある。

 橋本氏は自民支持層の4割強を取り込み、自主投票の民主支持層の4割弱に浸透している。

 小幡氏は自民支持層の支持が3割弱にとどまる。60歳代の支持が2割強と比較的厚い。

 長塚智広氏は20〜40歳代で2割弱程度の支持を得る。

 調査は21〜23日、茨城県の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住判明の1720世帯から1019人の回答を得た(回答率59%)。

 ◆立候補者(届け出順、〈 〉は推薦政党)

 森川勝行(もりかわかつゆき) 58 無新 (元)車修理会社長

 間宮孝子(まみやたかこ) 57 無新 女性団体役員〈共〉

 桐原孝志(きりはらたかし) 61 無新 農業

 長塚智広(ながつかともひろ) 30 無新 競輪選手

 橋本 昌(はしもと まさる) 63 無現 知事

 小幡政人(おばたまさと) 64 無新 (元)国土交通次官〈自〉 

(2009年8月24日03時13分 読売新聞)

1262名無しさん:2009/08/24(月) 11:06:34
林氏と中西氏が接戦 追う岡田氏、横浜市長選

 30日投開票の横浜市長選は終盤に入り、無所属の元ダイエー会長林文子氏(63)=民主推薦、国民新支持=と、
自民、公明両党が実質的に支援する無所属の外資系証券会社元役員中西健治氏(45)が接戦を繰り広げ、
共産党公認の党県常任委員岡田政彦氏(43)が追う展開となっている。

 職員を大幅に減らすなどの「改革」を進めた中田宏前市長への評価や、約4兆6千億円の負債を抱える財政の再建が争点。
投票日が衆院選と同じ30日のため大幅に投票率がアップする見通しで、浮動票の動向が鍵となりそうだ。

 林氏はダイエー再建の実績や働きながらの子育て経験をアピール。
負債削減や子育て支援策の充実などを訴え、無党派層の支持を広げている。

 中西氏は、民主党が優勢な戦いを進めている衆院選の逆風を避けるため「完全無党派」を掲げ、党派を超えた支持を訴えている。

 岡田氏は、福祉政策の充実を主張、無党派層への支持の浸透を図る。

2009/08/23 17:09 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082301000387.html

1263片言丸:2009/08/24(月) 13:54:04
茨城県知事選は,和子夫人よりとはずがたりさんは自分の方がいまんとこ当たってるみたいだo(^_^)o

1264片言丸:2009/08/24(月) 13:59:30
↑何書いてるかよくわからん書き込みになってしまった・・・
競輪選手じゃ,知名度も低いんではないんでしょうかね。
自分は名前どころかこの競技で誰かが銀メダルとったことすら知りませんでしたし。。

林と中西は,60代と40代というだけで,党勢ほどの差がつかなくなってしまうところが興味深いです。

1265神奈川一区民:2009/08/24(月) 14:17:26
横浜市長選挙は林氏は上滑りしていると思います。
中西氏の完全無所属作戦も上手くいっているのだ
と思います。自民党と公明党が応援しているので
すが。
茨城県知事選挙は多分、森田健作氏のおかげで、
有名人は敬遠されていると思います。決して、長
塚氏は悪い候補者ではないですが。

1266swerves@モバイル:2009/08/24(月) 14:51:05
>>1264-65
概ね同意です。
先日、横浜で聴いた鳩山演説会の時も林氏は印象が薄く、一緒にいた三村氏や岡本氏の方が候補者としてフレッシュな印象を受けました。

私が思うに、林氏は元祖キャリアウーマンを強調していたのに、やり手っぽさが感じられないのが痛い‥喋りも普通で、これは民主支持層や無党派にウケる感じじゃないなーと思いました(あくまで印象ですが)。

1267とは:2009/08/24(月) 14:59:30
>>1263-1264
今のところ、競輪選手は来ないと予想した俺と片言丸さんの展開って意味ですよねぇ?
やはりそもそもの知名度の問題と民主候補と余り認識されてない辺り、更には茨城県は農村部を多く含むので千葉や奈良みたいに若くて余り経験のないのには入り込むの難しそうです。
つくば辺りでもポスター貼り終えてますし、なんかバックに組織とかついてるんですかねぇ?
衆院選との得票のリンクがどんなものか興味深いす。

1268名無しさん:2009/08/24(月) 16:13:50
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090824dde001010013000c.html

知りたい!:国会先取り?!都議会の乱 民主、第1党に躍進
 ◇議員控室大改修 臨時会流会
 7月の選挙で民主党が第1党に躍進した東京都議会。議会棟では各会派の控室面積を変更する大改修が進む。新議長もまだ誕生していない。過半数を割り込んだ自民・公明が民主主導の議会運営に反発、新議長を選ぶ臨時議会が流会したためだ。「衆院選後」の国会を先取りしたような混乱ぶりは−−?【市川明代】

 「使い慣れた部屋が狭くなったら、選挙の厳しさを実感することになるだろうなあ」。自民党のあるベテラン都議は浮かない表情だ。都議会には、各会派の控室スペースに「1議席当たり、おおむね22平方メートル」という申し合わせがある。4年ごとの都議選のたびに、獲得議席数に応じてスペースを変えている。

 7月12日の都議選で民主は54議席を獲得。自民は48議席を38に減らした。単純計算で民主は改選前の1・6倍の広さを獲得することになる。自民をしのぐスペースは初めてだ。

 これまで三つの広い部屋を割り当てられていた自民は今回、2部屋に仕切りの壁が設置され、両方とも壁で分割されたスペースの一方が民主の「陣地」になる。仕切りは、話し声が漏れないようにするため、鉛の入った遮音壁だ。じゅうたんの張り替えや洗浄もする。

 93年と97年は1億円を超す費用をかけ、多額の税金投入が批判を浴びた。このため資材を再利用するなどして費用を削減。01年は3800万円、05年は6300万円だった。今回、改修工事を委託した業者の落札額は4032万円。都財務局は「選挙結果が想定を超えたので、改修費はさらに膨らみそうだ」と話す。

 控室だけでなく、議会運営も波乱含みだ。

 都議選後、新銀行東京の経営に批判的な民主は銀行に関する特別委員会の設置を表明。自民・公明は「特別委設置を白紙に戻さなければ話し合いに応じない」と態度を硬化させ、協議は空転した。会派の代表者会を異例の日曜日に開催したが、平行線のまま深夜に散会した。「民主は衆院選向けの宣伝にしようとしている」。自民の非難に民主も黙っていない。「我々に第1党の力量がないと言わんがため、空転を図っている」

 再調整の末、一度流れた臨時議会は、衆院選翌日の31日に開くことで合意した。特別委設置問題を先送りにして自・公が歩み寄った形だが、攻守立場を変えた対立の火種はくすぶったままだ。

 一方の国会。自民が惨敗した07年7月の参院選では、自民が抵抗して抜本的な控室の改編はされなかったという。民主の議席増が予想される今度の衆院選後、衆院と同時に改造するという案も持ち上がっているようだが、果たして−−。

1269名無しさん:2009/08/24(月) 20:09:15
土屋と産経のマッチポンプ再び

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090824/elc0908241925004-n1.htm
【09衆院選】民主党都議が民主マニフェストを「偽装」と批判
2009.8.24 19:22

このニュースのトピックス:民主党
 民主党所属の都議会議員が同党の衆院選マニフェスト(政権公約)を「(耐震)偽装マンションのパンフレット」と批判する論文を発表することが24日、分かった。都議会民主党の土屋敬之副団長が26日発売の月刊誌「WiLL」10月号に寄稿したもので、衆院選投開票を目前に身内の反乱が起きた格好だ。

 民主党は7月に発表した政策集に、永住外国人への地方参政権付与の方針の維持、選択的夫婦別姓の導入、慰安婦問題への取り組み−などを盛り込んだ。だが、その後に発表したマニフェストにはこれらの政策を盛り込まなかった。

 土屋氏は「国民の目を欺こうとしている。国論を二分する政策を載せれば、有権者の支持が得られないと考えたからだ」とし、マニフェストを耐震偽装マンションのパンフレットになぞらえた。その上で「マニフェストを読んで民主党に投票しても、思いもよらなかったような政策が実行される」と指摘している。

1270名無しさん:2009/08/24(月) 21:18:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090622/lcl0906222105003-n1.htm

【産経FNN世論調査】橋下知事に高い評価 国政進出には賛否
2009.6.22 21:01

このニュースのトピックス:世論調査

橋下徹・大阪府知事 産経新聞社とFNNの合同世論調査で、注目度の高い都府県知事4人を「評価するか」と尋ねたところ、大阪府の橋下徹知事(89・3%)と宮崎県の東国原英夫知事(90・3%)がいずれも高い支持を獲得した。大胆な行政改革やトップセールスが支持を集めているようだ。

 平成28年の東京五輪招致で奮闘する東京都の石原慎太郎知事も60・7%と健闘したが、今年3月に初当選した千葉県の森田健作知事は公職選挙法違反などさまざまな疑惑が取りざたされた影響もあったのか、18・1%とふるわなかった。

 ただ、知事たちに「国会議員への転身を期待するか」を聞いたところ、支持率の高い橋下、東国原両知事でさえ、「期待する」と「期待しない」がほぼ半数で拮抗(きつこう)した。国政転身と地方での活躍…人気者の知事だけに、できるなら両方ともお願いしたいといったところか。

1271名無しさん:2009/08/25(火) 21:08:17
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908761/

中田前市長辞職、「評価しない」は76%/神奈川新聞社横浜市長選世論調査
政治・行政 選挙 2009/08/25  神奈川新聞社が実施した横浜市長選の電話世論調査で、中田宏前市長の任期途中での辞職を「評価しない」「あまり評価しない」と回答した人が計76・4%に上った。突然の辞職表明には、市会や各方面から「投げ出し」「無責任」などと強い批判の声が上がったが、多くの市民も厳しい目を向けていることが分かった。 

 中田前市長の辞職について「評価する」「どちらかといえば評価する」と答えた人は計23・2%にすぎなかった。「評価しない」「あまり評価しない」と回答した人の3分の1にとどまった。

 特に60歳代男性は88・6%が辞職を批判的に見ており、男女、世代を問わずに評価しないとする回答が大半を占めた。中田前市長の任期途中の辞職が、市民に理解されていないことがはっきり示された。

 一方で、中田市政を「評価する」「どちらかといえば評価する」と回答した人は計67・6%で、市政運営に対する評価は高かった。

 特に20歳代の女性では、80・3%が中田市政を肯定的に評価しており、男女とも若い層の評価が若干高かった。中田市政を「評価しない」「あまり評価しない」とする回答は31・3%にとどまった。

 中田前市長は7月28日に辞職を表明。会見で「市長選と衆院選が同日選になることで約10億円を節減できる」「2010年度の予算編成に入る9月から新市長が任期をスタートできる」などと説明し、市民に理解を求めていた。

1272名無しさん:2009/08/25(火) 21:46:06
二番目は過去の記事


http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090826k0000m040069000c.html
投票入場券誤送:公民権停止8人に 1人投票、有効 山梨
 山梨県選管は25日、選挙違反で公民権が停止されている同県富士吉田市の男性8人に衆院選の投票入場券を誤って発送したと発表した。うち1人は既に期日前投票をしたが、他の票と区別ができないため投票は有効と見なされる。7人の入場券は回収した。

 入場券を誤って送られたのは、07年4月の県議選を巡る公選法違反(現金買収、被買収)で有罪が確定した同市在住の元県議陣営の出納責任者ら。いずれも07年7月に懲役2年〜同10月、執行猶予5年の判決を受けた。

 県選管と市選管によると、市市民課が「執行猶予中は公民権がある」と誤解し、市選管に8人の公民権停止を通知しなかったことが原因。24日に入場券を受け取った1人から「投票できないはず」と申し出があり発覚した。刑法犯など通常の犯罪と違い、公選法など選挙に関する法違反は執行猶予中も公民権が停止される。【小林悠太】

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/note21_fujiyoshida.htm
2007年07月19日のNHK山梨のニュース−秋山隆信元県議会議員の選挙対策本部の幹部ら8人が現金買収などの罪に問われている裁判が開かれ、甲府地方裁判所は「選挙の公正さを大きく損ない県民の選挙に対する信頼を著しく傷つけた」として現金を渡した男に懲役2年執行猶予5年、受け取った7人に懲役1年2か月から10か月執行猶予5年の判決をそれぞれ言い渡しました。・・・・連座訴訟については昭和町参照
『出納責任者だった佐藤被告の刑が確定すれば、秋山氏は連座制にあたらないことを確認する訴訟を起こさない限り、連座制が適用される。これまでの公判で、秋山氏は今後公職の選挙に出馬しないことを明らかにした文書を提出していることから、訴訟を起こさずにそのまま連座制を受け入れる可能性が高い。 秋山氏の秘書だった奥脇被告について、検察側は、秋山氏への連座制適用を求めて東京高裁に行政訴訟を提起する見通し。佐藤被告分で連座制適用が決まれば、その時点で奥脇被告分の訴えを取り下げるか、訴えが却下される。』(読売新聞 2007年7月20日)

1273名無しさん:2009/08/25(火) 21:47:30
>>1272

http://asyura.com/07/nihon23/msg/741.html
県議選・秋山氏陣営の買収:容疑で運動員再逮捕 /山梨
5月3日14時0分配信 毎日新聞

 県議選・富士吉田市選挙区で当選した秋山隆信氏(52)陣営の運動員による公選法違反事件で、県警捜査2課と富士吉田署は2日、同市下吉田、会社役員、奥脇高広容疑者(39)=同法違反容疑で逮捕=を同法違反(現金買収)容疑で再逮捕した。
 調べでは、奥脇容疑者は3月下旬、同市内の秋山氏の後援会事務所で、いずれも同法違反(被買収)容疑で逮捕された同市上吉田の自動車修理会社社長(59)に15万円、同市下吉田の青果販売業の男(59)に10万円をそれぞれ渡し、秋山氏への投票と票の取りまとめを依頼した疑い。
 一方、甲府地検は2日、奥脇容疑者を投票依頼したなどとして、同市上暮地、型枠解体工、市川里美容疑者(70)を現金10万円を受け取ったとして、同法違反の罪でそれぞれ起訴した。【沢田勇】

1274とはずがたり:2009/08/26(水) 08:07:19

橋本氏を小幡・長塚氏追う
知事選  本社世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090823-OYT8T00782.htm

 30日投開票の知事選で、読売新聞社が21〜23日に実施した世論調査に、これまでの取材結果を加味した情勢分析では、5選を目指す現職の橋本昌氏(63)(無所属)がリードし、元国土交通次官の小幡政人氏(64)(無所属=自民推薦)と、アテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(30)(無所属)が追い上げる展開となっている。ただ、有権者の3割以上は誰に投票するかを明らかにしておらず、衆院選と同日で投票率アップが見込まれるため、情勢が変化する可能性もある。

 橋本氏は、自民支持層の4割強、民主支持層の4割弱、公明支持層の3割、無党派層の2割以上を固めた。地域別でも、県北で4割以上の支持を得ているほか、県央、鹿行、県南、県西すべてでトップに立っている。世代別でもまんべんなく支持を集めている。4期16年の橋本県政への評価も、「大いに」と「多少は」を合わせて64%が「評価している」と答えた。

 小幡氏は、保守分裂の影響を受け、自民支持層でも3割弱にとどまる。無党派層からの支持も1割。出身地の県南地域でも2割弱で、橋本氏に後れを取っている。

 長塚氏は、民主支持層では橋本氏に次ぐ1割強の支持だが、無党派層も1割。20〜40歳代では1割強からの支持を得ているが、50歳代以上の支持が薄い。

 女性団体役員の間宮孝子氏(57)(無所属=共産推薦)は、共産支持層の6割以上を固めたが、無党派層へ浸透していない。

 元自動車修理会社社長の森川勝行氏(58)(無所属)と、農業桐原孝志氏(61)(無所属)は支持が広がっていない。

 ■関心度、投票行動

 「大いに関心がある」は42%、「多少は関心がある」は42%で、計83%が関心を示した。18〜20日の衆院選に関する調査では「大いにある」が58%だったのに比べると関心度はやや低い。

 年齢別で「関心がある」と答えたのは20歳代は66%、30歳代は75%、40歳代は84%、50歳代は85%、60歳代は86%、70歳以上は88%で、年代が上がるほど高い関心を示した。投票に行くかどうかは、「必ず行く」(74%)、「なるべく行くつもり」(22%)の合計が96%となっている。

■支持政党・内閣支持率

 政党支持率は、民主34・8%、自民25・7%、公明3・8%、共産2・1%など。内閣支持率は24・0%で、不支持率は63・3%。
(2009年8月24日 読売新聞)

1275名無しさん:2009/08/29(土) 00:43:42
茨城県知事選30日に投開票 5選目指す橋本昌氏リード

 任期満了に伴う茨城県知事選は、衆院選と同じ30日に投開票される。立候補しているのは、
元会社社長森川勝行氏(58)、新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)=共産推薦、
元県職員桐原孝志氏(61)、アテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)、現職の橋本
昌氏(63)、元国土交通事務次官小幡政人氏(64)=自民推薦=の無所属6人。

自民党系首長や地方議員の一部は橋本氏を支援しており、事実上の自民党分裂選挙。5選を
目指す橋本氏を小幡氏ら5新人が追う展開となっている。

実績をアピールする橋本氏に対し、小幡氏は行財政改革や退職金返上などを強調。長塚氏は
自転車で県内を回り、無党派層に訴えかける選挙戦を展開している。
有権者数は242万9160人(20日現在)。

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082801000526.html

1276チバQ:2009/08/30(日) 00:43:27
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009082906_all.html
茨城県知事選出馬の長塚氏受難、踏んだり蹴ったり
移動のワゴンで衝突事故、政見放送で名前間違えられ…

 30日投開票の総選挙とダブル選挙の茨城県知事選に立候補しているアテネ五輪銀メダリストの競輪選手、長塚智広氏(30、写真)が立て続けに受難に見舞われた。

 28日午前10時ごろ、八千代町の国道で、長塚氏ら4人が乗ったワゴン車が対向車線にはみ出し、大型トレーラー後輪に衝突し、2人が軽傷。トレーラーの男性も「腰が痛い」と訴え、念のため受診する。長塚氏にけがはなかった。後援会事務所は「動物が飛び出してきてよけた」としている。

 また、同日午後11時29分ごろ、NHK総合テレビで別の選挙の政見放送終了後、アナウンサーが「名前の表記の一部が間違っていました」と謝罪。21日と28日の政見放送、25日の経歴放送で「ながつか智広」とすべき表記を「ながつか智弘」と間違っていたことが判明した。後援会事務所は「2回目の政見放送で気付いたが、指摘する前にNHKが連絡してきた」と話している。

ZAKZAK 2009/08/29

1277チバQ:2009/08/30(日) 10:32:09
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/45syuin/news/20090819/194490
県内首長に微妙な影 「政権選択」自・民の戦い−両党陣営へ配慮の動きも
(8月19日 05:00)

 政権選択が焦点の自民、民主両党の戦いは、県内の首長らの動向に微妙な影を投げ掛けている。大半が自民党候補者に肩入れする中で公示日の18日、両党候補者の出陣式に顔を出す首長の姿も見られた。一方、全国でも珍しい両党の空白区となった3区では、自民党を離党した候補者の出陣式に首長がずらりと顔を並べた。

 自民と民主の出陣式をはしごしたのが、鹿沼市の佐藤信市長。県議出身で元民主党県連幹事長だった佐藤市長の動向は、2区では大票田の首長として注目されてきた。民主党からは頼りにされ、自民党からは警戒交じりの視線で連携を求められる。

 民主前職の出陣式で佐藤市長は「この歴史的戦いの第一線にいられない自分が非常に残念。(投票日には)一緒にバンザイができるように、がんばっていただきたい」とエールを送った。

 一方、自民前職の出陣式では「議席を守っていただきたい」と述べながらも、陣営から「必勝はちまき」を渡されると苦笑。結局、他の参加者のように頭にはまかず、首に掛けたままだった。

 大平町の鈴木俊美町長も18日、午前は4区の自民前職、午後には民主前職の出陣式に姿を見せた。この日は栃木、大平など1市4町の合併調印式を済ませたばかりだ。

 両陣営の出陣式に出席したことについて、鈴木町長は「これまでも特定の党に偏らず付き合ってきた」と、等距離外交を強調した。

 二大政党の空白区となった3区では、新党「みんなの党」を率いる前職の出陣式に大田原、那須烏山、那須、那珂川の4市町長(代理を含む)が顔をそろえた。

 候補者と個人的なつながりで出席した首長もおり、中には「比例はちょっと…」と、政党支持を渋る向きもある。しかし中には「自民党におきゅうを据えるべきだ」「自民党員だが、何とかして比例も(みんなの党を)押し上げたい」とする首長もいた。

 福田富一知事はこの日、午前は1区の自民前職、午後は4区の自民前職の出陣式に出席した。午前中の出陣式で福田知事は「受けた恩は石に刻み、掛けた情けは水に流す」と述べ、自身の選挙で受けた応援の恩返しを強調していた。

 [写真説明]自民党前職の出陣式に姿を見せた佐藤信鹿沼市長。最後まで「必勝はちまき」を頭にまくことはなかった=18日午後、鹿沼市内

1278とはずがたり:2009/08/30(日) 21:45:43
159 名前:大分者 ◆GVjPtgkKao [sage] 投稿日:2009/08/30(日) 21:44:06.85 ID:CsEBg2x+
茨城知事選
橋本当確

1279チバQ:2009/08/30(日) 21:46:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009083000589
茨城知事に橋本氏5選=全国最多選、保守対決制す
 任期満了に伴う茨城県知事選は30日投開票され、無所属で現職の橋本昌氏(63)が、元国土交通事務次官の小幡政人氏(64)=自民推薦=、競輪選手の長塚智広氏(30)、団体役員の間宮孝子氏(57)=共産推薦=ら無所属5新人を破り、5選を確実にした。現職知事では最多選。
 旧自治省出身の橋本氏と、国交省出身の小幡氏の元官僚同士が対決した保守分裂選挙。31の市町村長のほか、連合茨城、県医師連盟など幅広い団体から支援を受けた橋本氏は、4期16年の実績を強調。自主投票となった民主党の支持層や無党派層にも食い込み、多選批判を跳ね返した。
 小幡氏は自民党支持層を固め切れず、アテネ五輪銀メダリストの長塚氏は出馬表明の遅れが響いた。間宮氏は支持を広げられなかった。 

◇茨城県知事選当選者略歴
 橋本 昌氏(はしもと・まさる)東大法卒。69年自治省に入り、消防庁消防課長、自治省公営企業第1課長などを経て、93年9月茨城県知事に初当選。63歳。茨城県出身。当選5回。(2009/08/30-20:41)

1280二階席:2009/08/30(日) 21:47:17
>>1278

でしょうね。
しかし、なぜ民主は主戦論ゼロだったのかなぁ。
まあ、議会の状況から考えて無理しなかったんでしょうね。

1281とはずがたり:2009/08/30(日) 21:48:36
連合・医師会が橋本で固まっている以上動くのは下策だったんではないでしょうかね?

1282名無しさん:2009/08/30(日) 22:35:20
民主は来年の茨城県議選に向けてもう動き出しておくべきでしょうね
その後の統一地方選につなげるためにも

1283小説吉田学校読者:2009/08/31(月) 00:59:36
横浜市長選、大接戦@神奈川新聞

定数:1 立候補者数:3 開票率:72%
林文子 639,383
中西健治 615,332
岡田政彦 170,784

1284チバQ:2009/08/31(月) 01:48:41
318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/31(月) 01:45:44.84 ID:8TqdqLXM
忘れないで横浜市長選 
8月30日投開票 定員1 開票率 90.1% 

当確 候補者名 得票数 年齢 党派・新旧 現職肩書
林  文子 803,505 63歳 無所属・新  
中西 健治 783,061 45歳 無所属・新  
岡田 政彦 190,925 43歳 共産・新

1285二階席:2009/08/31(月) 01:50:58
横浜は林氏当確ということで。

1286神奈川一区民:2009/08/31(月) 02:35:44
横浜市長選挙
林文子氏が当選確実
ソースは神奈川新聞とtvk

1287とはずがたり:2009/08/31(月) 02:40:32
こちらも接戦だったようですね。

1288とはずがたり:2009/08/31(月) 02:45:56
横浜に初の女性市長、林さん初当選
政治・行政 選挙
2009/08/31
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908819/

 横浜市長選は30日投開票され、無所属で民主党が推薦し、国民新党、ネットワーク横浜が支持する元ダイエー会長の林文子氏(63)が、無所属で自民党、公明党が実質支援する外資系証券会社元役員の中西健治氏(45)、共産党公認で党県委員会役員の岡田政彦氏(43)を破り、初当選した。

 人口367万の全国最大の政令指定都市に女性市長が誕生するのは初めて。中田宏前市長の任期途中での辞職に伴う選挙で、衆院選とのダブル選効果で投票率は大幅にアップした。

 林氏の陣営は、民主党の鳩山由紀夫代表や菅直人代表代行ら党幹部が応援に駆け付けるなど、衆院選と市長選を連動させる運動を展開。林氏自身も政権交代を呼び掛けると同時に「横浜は女性市長でぬくもりのある市政に変える」と訴え、支持を広げた。

 中西氏は「純粋無所属」を掲げることで政党色を薄める戦術を展開。若さをアピールして善戦したが、民主党への追い風に乗る林氏に及ばなかった。

 岡田氏は「福祉を切り捨てた市政を転換させる」と訴えたが、共産党支持層以外への広がりに欠いた。

1289とはずがたり:2009/08/31(月) 12:05:40
自民党此処でも惨敗。
誰か小選挙区毎の各候補の得票出してくれてないかなぁ

当 716,071 橋本 昌 無所属 現⑤
  304,500 小幡 政人 無所属=自民 新
  254,481 長塚 智宏 無所属 新
  169,555 間宮 孝子 無所属=共産 新
   39,128 森川 勝行 無所属 新
   32,529 桐原 孝志 無所属 新

茨城県知事に橋本氏5選 現職知事で最多
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009083001001053.html
 任期満了に伴う茨城県知事選は30日投開票され、無所属現職橋本昌氏(63)が、無所属の元国土交通事務次官小幡政人氏(64)=自民推薦=ら5新人を破り、5選を果たした。

 全国知事会によると、現職の知事としては最多の当選回数。

 県医師会の政治団体、県医師連盟や連合茨城のほか、自民党系首長や地方議員の一部から推薦を受けた橋本氏は、交通網の整備や企業誘致など4期の実績をアピールし、事実上の自民党分裂選挙を制した。

 小幡氏は多選を批判し、行財政改革などを訴えたが、同日選となった衆院選での自民党逆風の影響も受け、及ばなかった。

 アテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)、新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)=共産推薦、元会社社長森川勝行氏(58)、元県職員桐原孝志氏(61)は支持が広がらなかった。
2009/08/31 00:55 【共同通信】

1290名無しさん:2009/08/31(月) 15:25:30
なんと公明党が副議長に……。

>選挙の結果、第一会派・民主党の元幹事長田中良氏が議長に、
>第三会派の鈴木貫太郎氏が副議長に選ばれました。


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4223071.html
都議会、民主議員が議長に選ばれる
 先月、国政より一足先に民主党が第一党になった東京都議会では31日、議長などを決める臨時議会が開かれ、民主党の議員が議長に選ばれました。

 いったんは今月10日に設定された臨時議会ですが、民主党が提案した特別委員会の設置をめぐり各党の話し合いがつかず流会となり、31日に改めて召集されました。

 選挙の結果、第一会派・民主党の元幹事長田中良氏が議長に、第三会派の鈴木貫太郎氏が副議長に選ばれました。

 先月の選挙で40年ぶりに第一会派の座を明け渡した自民党は議長ポストを失いました。

 来週からは定例議会が開かれますが、第一会派となった民主党や選挙で公約に掲げた新銀行東京や築地市場の移転問題を議論する特別委員会の設置を求めていて、これに反対する自民・公明との間で都議会は冒頭から紛糾することも予想されます。(31日14:29)

1291とはずがたり:2009/08/31(月) 15:28:23
なんと!
もう民公?

1292名無しさん:2009/08/31(月) 15:49:54
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090831ddlk08010028000c.html

選挙:知事選 保守分裂 強硬姿勢で党内混迷 /茨城
 衆院選・知事選の同日選は、自民党の歴史的大敗で幕を閉じた。全国的に吹き荒れた麻生政権への逆風に加え、知事選を巡る保守分裂という茨城特有の事情が重なり、地方議員や支持団体の足並みが乱れた。事態収拾に自民県連執行部は、民主党や橋本氏支持の動きを「党規違反」と締め付けたが、かえって亀裂を拡大させた。自民県連執行部に対する責任を問う声は党下部組織で強まっており、山口会長をはじめ、幹部の進退に波及する可能性も出てきた。

 橋本氏の5選出馬を巡る県連の強硬姿勢は、ほとんどが裏目に出た。県医師連盟トップへの離党勧告は県連有力支部の解体に発展。二人三脚で歩んだ橋本県政4期16年の「失政」を問う公開質問状や県議会で異例の「検査権」行使などは、内部からも「やりすぎだ」との声が上がった。

 一方、橋本氏は、自民党内にうっ積する県連批判の受け皿になることで求心力を高め、30以上の首長と260以上の地方議員に支持を広げた。選挙期間中、「『古い体制に戻してはいけない』という応援を頂いている」と繰り返し、遠回しに20年に及ぶ「山口体制」からの脱却を強調。支持する首長らも集会や街頭演説で公然と「山口批判」を展開した。

 来年12月の県議選を控え、知事選が県政界再編のきっかけとみる関係者は少なくない。県議会で圧倒的多数を占める自民党は、県政野党を貫くのか。選挙後の対応次第で、一気に自己崩壊に向かう危機をはらんでいる。

 ◇進退明言避ける−−山口会長
 自民党県連の山口武平会長は30日夜、水戸市の県連本部で報道陣に進退を問われ「それは後の話だ」と明言を避けた。

 一方、小幡陣営の選対本部長を務めた長谷川大紋参院議員は同日、県連会長代行を辞任する意向を明らかにした。長谷川氏は敗因を「党員の分裂と自民への逆風、同日選が原因だ」と語った。

1293名無しさん:2009/08/31(月) 15:53:52
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090831ddlk08010017000c.html

選挙:衆院選・知事選 「ねじれ」の審判=水戸支局長・末次省三 /茨城
 ◇「ノー」の真意に理解を
 09年8月30日は「茨城自民が壊れた日」として歴史に刻まれることになるだろう。茨城自民がこれほどのもろさを露呈するとは思わなかった。

 全国唯一の衆院選と知事選のダブル選挙。民意は衆院選で「チェンジ」を選択する一方、知事選では「継続」に軍配を上げた。ねじれた審判の底流には「自民党的なるもの」に対する「ノー」という共通項がある。

 小選挙区制の導入は自民党の派閥を弱体化させた。「自民党をぶっ壊す」をスローガンにした小泉改革が自民党の支持基盤を確実に崩壊に向かわせている。トップダウンとボトムアップという二つの重要な機能を失いつつある中、活力がなくなっていくのは必然だ。

 そうした状況の中、茨城自民は壊れなかった。徳川御三家以来の伝統か、保守のバネが働きがちな県民性も味方していたとみられる。「最後の砦(とりで)」と言われるほどの組織力を保ち、自民党的なるものを守り続けた。

 ところが、今回は例外になれなかった。制度疲労しているにもかかわらず、抑えることで維持してきた秩序が、蓄積されたマグマによって吹き飛んだ。山口武平県連会長を頂点とする旧来型政治システムへの決別宣言とも受け取れる。再生はなかなか容易ではない。

 「よそに比べて周回遅れだった茨城がようやく追いついた」と民主党関係者は指摘するが、混乱が見て取れる「先進県」も少なくない。県民は決して混乱を求めていない。「ノー」を突きつけた有権者の真意をくみ取り、その負託に応えていく責務が、知事5選を果たした橋本昌氏と新たに当選した民主党候補には与えられた。

 一方、知事選で独自の選択肢を用意することなく、本来は敵対すべき橋本氏を間接的に支援する形になった民主党。戦後初の本格的な政権交代に高揚感が広がっているが、茨城ダブル選は「政権を担うには何かが物足りない」という党が持つ決定的な弱点をさらけ出すことにもなった。

毎日新聞 2009年8月31日 地方版

1294名無しさん:2009/08/31(月) 16:19:15
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090827ddlk08010081000c.html

茨城の岐路:’09夏決戦 知事選 自民県連会長の地盤・坂東で2候補激突 /茨城
 投開票に向け最終盤に入った知事選は26日、自民党県連の山口武平会長の地元・坂東市で現新保守2候補が激突。両陣営の選挙カーがすれ違う場面もあり、緊迫感に包まれた。現職の5選を見切り、早くから自民新人候補擁立に動いた山口会長自身も応援に注力し、最後の追い込みをかけた。【山崎理絵、山内真弓、八田浩輔】

 ◇小幡陣営、山口会長も応援演説
 26日午前10時、坂東市の野菜市場で小幡氏は約350人を前に声を上げた。

 「永岡先生と組んで仕事をさせてほしい」

 隣には衆院選7区の自民前職、永岡桂子氏と山口会長が並んでいた。小幡氏が告示後に衆院選候補者と遊説で連動したのはこの日が初めて。逆風の中で保守層の票固めを図る意図があった。

 坂東市は市議の約8割が小幡氏を支持する一方、吉原英一市長は橋本氏を支援する「ねじれ」が起きている。地元での敗戦が許されない山口氏も「坂東で圧倒的な支持を得たい」と熱がこもった。

 午前中は、坂東市の中でも山口氏の地盤など2カ所で演説を行った。選挙カーで移動する途中、橋本陣営の車列と3度すれ違い、陣営は緊迫。橋本氏側の車から「お互い頑張りましょう」と呼びかけがあったが、小幡陣営の女性アナウンス係はすかさず「5選ストップです」と応じた。

 終盤を迎え、衆院選での自民党劣勢が一斉に報じられ、衆院候補応援に傾斜する地方議員の動きも出始めた。小幡氏を支持する市議は「衆院選に埋没している。(現職への)多選批判が盛り上がらない」と危機感がにじむ。

 「小幡の『お』の字も言わない。公明党と自分のことばかり」。25日に水戸市の選挙事務所で開かれた選対会議では、県連幹部から衆院選候補への不満も漏れた。陣営は都市部を中心としたドブ板を徹底することを確認。陣営幹部は「良識ある有権者の判断を信じたい」と訴える。

 ◇橋本陣営、「脱山口体制」を力説
 午前のほぼ同じ時刻に約6キロ離れた商店街で、橋本氏は吉原市長とともにマイクを握っていた。約450人の聴衆を前に、市内の商工会と農協から推薦を受けたことに触れ「一体となって推薦してくれたことが選挙戦の大きなポイントになった」と謝辞を述べた。

 同行した坂東市議は2人のみだったが、山口氏と対立する衆院7区の無所属前職、中村喜四郎氏を支持する半村登県議(自民県政クラブ)の姿もあった。半村氏は4年前の衆院選で中村氏を支持したことで自民党を除籍された経緯を述べ「橋本さんも自民党の推薦がなくても当選できる」と、「山口体制」からの脱却を強調した。

 橋本氏は今回、県内30以上の首長と約260人の市町村議の支持を受けるが、過去4度の知事選で実働部隊となった自民県議は小幡陣営の手足として動く。このため橋本氏を支援する市議から「実質的に初めての選挙」という声が上がるほど手探りの状態。陣営は地域ごとの活動の温度差を懸念材料とみる。

 20日に水戸市の事務所で開かれた選対会議では、推薦団体や首長約20人が「市町村議間での連携が足りない。これでは勝てない」と陣営幹部に詰め寄り、引き締めを迫った。

 橋本氏自身は民主党の衆院候補者の大規模集会などに顔を出し、保守層だけでなく、国政で民主党に吹く風も取り込もうと必死だ。

 27日には県内44市町村の演説を終え、大票田の水戸・つくばなどで最後の訴えに臨む。

==============

 ◇知事選の立候補者◇
森川勝行 58 [元]会社社長=無新

間宮孝子 57 女性団体役員=無新[共]

桐原孝志 61 [元]県職員=無新

長塚智広 30 [元]五輪選手=無新

橋本昌  63 知事=無現(4)

小幡政人 64 [元]国交次官=無新[自]

1295名無しさん:2009/08/31(月) 18:41:26
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009083101000641.html

初当選林氏「責任の重さに緊張」 横浜市長、9月1日に初登庁
2009年8月31日 17時35分

 横浜市長選で初当選し、当選証書を受け取る林文子氏=31日午後、横浜市役所


 横浜市長選で初当選した元ダイエー会長の林文子氏(63)は31日、市役所で報道陣の取材に応じ「367万人の市民の期待に応えなければならない責任の重さに非常に緊張している」と心境を語った。

 接戦だった選挙戦について「今までの人生の中で一番厳しかった。2週間で鍛えられた」と振り返った。

 民主党の全面支援を受けた林氏は、衆院選での民主党大勝に触れ「国民の目線での政治というのは(わたしの考えと)一致している。マニフェスト(政権公約)で地方分権を進めることはありがたい」と期待感を示した。

 林氏は同日、市役所で当選証書を受け取った。9月1日に初登庁する。

(共同)

1296チバQ:2009/09/01(火) 21:34:39
こゆ大人気ないところが自民党の負けた原因のひとつだと思うのですが
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090901/kng0909012127011-n1.htm
市議会自民があいさつ拒否 波乱含み初登庁の横浜・林市長
2009.9.1 21:26

横浜市の林文子市長が初登庁。市民や市職員約1800人が出迎えた=横浜市役所 第30代横浜市長に就任した林文子新市長(63)が1日、同市役所に初登庁した。市各局長や市会へのあいさつなど慌ただしい日程をこなし、林市政がスタートした。林市長の目指す「話し合いを大事にするぬくもりある市政」に対し市職員はおおむね歓迎ムードを示したものの、市会では自民があいさつを拒否するなど波乱含みの一幕も。林市長の手腕が問われる。

 ■「仲間入り」

 午前9時、台風一過の晴天の下、白いスーツに身を包んだ林市長が、市役所の入り口前に設けられた就任セレモニーの会場に姿を現すと、集まった市民や市職員約1800人から大きな拍手が沸き起こった。

 市職員から花束を受け取った林市長は「市長として横浜市に貢献できることを大変うれしく思い、また責任の重さをひしひしと感じている」とあいさつした。

 その足で市長室に入った林市長。執務室のいすに座り市職員と同じ名札を掲げ、「市の職員の仲間入りした」とうれしそうに話した。市幹部職員や市内18区の区長との対面では、「市役所の仕事は聖職。誇りを持って仕事にあたってほしい」などと訓示。神奈川区の岡田優子区長は、「経営者としての経験のほかに、生活者の視点を持っているところに親しみを感じた」と話していた。

 ■戦闘モード

 同市議会の川口正寿議長を午前中に訪問した。市会運営について川口議長が「前の市長はあまり(市会との協調が)できなかったが、しっかりと意思疎通しないと賛成してもらえるものも反対されてしまう」とクギを刺したのに対し、林市長は「信頼関係をいかにつくるかが大事。時間をかけてやらせていただきたい」と答えた。

 市会各派にもあいさつして回ったが、自民だけは固辞。自民市議団の佐藤茂団長は「あいさつを受ける必要はない。現段階では以前のような自公民3会派の連携はない」と戦闘態勢にあることを示した。

 市長選の候補者擁立時に、自民が3会派協調して擁立する意向を示したことに対し、独自候補を立てる強硬策を取った民主との軋轢(あつれき)が根深く残っているようだ。10日にはさっそく、第3回市会定例会本会議が始まる。林市長は「市議は市民の代表であり、横浜市をよくしたいという思いは同じはず。一生懸命コミュニケーションを図りたい」としているが、困難な局面も多くなりそうだ。

 ■「一丸が必要」

 午後には就任後、初の記者会見に出席。林市長は「ぬくもりある、話し合いの市政を進めていきたい。そのために市民、市職員、市会、市長の4者が一丸となって取り組むことが必要」と強調した。

 政策については、「厳しい経済状況の中で、財政改革を継続するのは当然だが、行政サービスが低下しないよう両立させなければならない」とした上で、改めて「子育て支援」や「トップセールスによる企業誘致」などを具体策として挙げた。ただ、年度途中には運営方針、人事ともに大きな改革は行わず、来年度に向けての準備を進めていく考えを示した。

1297名無しさん:2009/09/01(火) 22:01:56
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090901ddlk08010107000c.html

激震「自民王国」の崩壊:県連、刷新論強まる 評価の声も、駆け引き続く /茨城
 自民党の歴史的大敗で終わった衆院選・知事選から一夜明けた31日、自民県連内では山口武平会長をはじめ執行部が辞任し、新体制で出直しを図るべきだとの意見が高まり始めた。執行部は同日選を総括する中で、近く判断を迫られることになりそうだ。

 中堅県議は31日、毎日新聞の取材に、衆院選大敗を受けて麻生太郎首相が党総裁辞任を表明したことに触れ「国の方は責任を明らかにしたわけだから、県もこれから当然刷新していくと思う」と強調。ベテラン県議も、橋本昌氏の5選出馬を巡るやりとりが「逆効果」だったとの見方を示したうえで「力任せでやってきた時代とは違う。それに対応できなかった責任は重い」と指摘するなど、執行部への批判を強めた。

 一方、逆風の中、山口会長が選挙対策本部長を務めた衆院7区の永岡桂子氏が比例復活を果たしたことで一定の役割を果たしたとの評価もある。

 海野透幹事長は「会長は体力、気力ともにあふれている限り、これからも中心となってやってほしい」と続投を求めた。週内にも開かれる都道府県連の幹事長を集めた全国幹事長会議での衆院選の総括をふまえ、県連独自に同日選の総括を行う考えを示した。自身の進退については明言を避けた。知事選の選対本部長を務めた長谷川大紋参院議員はすでに会長代行を引責辞任する意向を示しており、執行部内部で駆け引きが続いているとみられる。【八田浩輔、山崎理絵】

 ◇足並み乱れ、最後まで−−小幡事務所
 開票速報が流れた30日夜、当選した橋本昌氏陣営と惨敗した自民党推薦小幡政人氏陣営の事務所は動員数からして対照的だった。午後8時13分、水戸市内の特設会場で万歳した橋本氏の祝賀会には支持者約700人が集まり、歓喜に沸いた。同じころ、小幡氏の事務所では支援者約15人だけ。橋本氏当確を知らせるテレビ速報に支援者の一人は、淡々とつぶやいた。「思ったより早かったね」

 同10時を過ぎ、開票時間の早い衆院各選挙区の事務所へ回っていた県議らが徐々に集い始めたが、県南の市議は「最後くらい県議がきちんと集まってほしかった。足並みがそろってない表れ」と苦笑した。小幡氏本人は午後11時半過ぎにようやく姿を現したが、敗戦の弁を述べると、30分もたたないうち車に乗り込んだ。

 山口武平会長は衆院7区の永岡桂子氏の事務所から水戸市の県連本部に移り待機していたが、県内全選挙区の結果を見届けることなく10時半前に退散。進退を問う報道陣に「後の話だ」とだけ述べて立ち去った。

  ◇  ◇

 知事選大敗は、衆院選との連携の欠如が要因の一つといえるが、小選挙区で落選した自民党候補は、保守分裂を収拾できなかった執行部への批判を強め、責任を押しつけ合う。

 「医師の乱」の前に屈した茨城6区の丹羽雄哉氏は、敗戦の弁で「県連執行部の反省は出てくると思う」と言及。関係者によると、丹羽陣営は自身の選挙を最優先し、小幡氏との選挙協力を最後まで拒んだとされる。

 県連会長代行辞任の意向を示した長谷川大紋・参院議員は衆院候補と足並みがそろわなかった点について「比例は公明と言えた。党が推薦した以上、知事選は小幡と言うべきだった」と苦言を呈す。

 混迷する党内論争に幹部の一人は「大変な時だからこそ心を一つにできる体制をつくるべきだ」と話し、執行部刷新論が自民党の内部崩壊に発展しないか危惧(きぐ)した。

1298とはずがたり:2009/09/01(火) 22:07:57
>>1297
ひでー。負けた方へ付いてるとまんまの召し上げみたいな事になっとんちゃうか,茨城は。
>橋本氏の祝賀会には支持者約700人が集まり、歓喜に沸いた。
>同じころ、小幡氏の事務所では支援者約15人だけ。

1299名無しさん:2009/09/01(火) 23:03:27
>山口会長が選挙対策本部長を務めた衆院7区の永岡桂子氏が比例復活を果たしたことで一定の役割を果たした
プッ、キシローを倒す気概もなくなったのか、この爺さんはw
比例復活でよしとは、弱気よのう

1300とはずがたり:2009/09/01(火) 23:36:42
武平はそろそろ引っ込まないと。。
今回の無様な敗戦の責任とらんとしめしが付かないと思うんですけどねー。
自民会派が橋本派と武平派に割れるのか注目。

今回以降は自民の分裂は与党民主が地方に手を突っ込む大チャンス。
都市部はそんなことしなくても選挙で正々堂々と利権屋地方議員落として来れたけど,地縁で凝り固まった地方議会特に県議会を抑えるには一定数必要な力業かと。
(首都圏スレでこれ書いてもあんま説得力ないんですけど・・)

1301名無しさん:2009/09/01(火) 23:53:11
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908880/

「おもてなしの精神で」林市政スタート/横浜
フォトニュース 政治・行政 2009/09/01
執務室で席に着き笑顔を見せる林市長=横浜市役所
 8月30日投開票の横浜市長選で初当選した林文子新市長(63)が1日、市役所に初登庁した。あいさつに立った林市長は「財政再建と行政サービスの充実を同時にやっていかなければならない。おもてなしの精神で行政サービスを提供したい」と抱負を語った。さっそく庁内会議や就任記者会見に臨み、同市初の女性市長が始動した。

 午前9時、白いスーツ姿で市役所に現れた林市長は正面玄関で「祝・横浜初の女性市長誕生」と書かれた横断幕を手にした支援者や職員ら約1800人から拍手で歓迎を受けた。市長のいすに座った林市長は「緊張しますが、しっかりとやってまいります」と話し、表情を引き締めた。

 その後、市幹部職員約400人を前にあいさつし、自動車販売業界で年間100台以上の車を売り、ダイエーの経営再建にも取り組んだ民間での経験談を披露。「みなさんと信頼のきずなを結び、一丸となって市政に取り組んでいきたい」と力を込めた。

 市長選では民主党の推薦を受け、自民、公明両党の実質支援を受ける対立候補との接戦を制した。そのため、今後の市政運営上、市会の主要会派の一角を占める自民、公明との関係構築も課題となる。

 林市長は市会各会派を訪問。民主党市議団や民主党ヨコハマ会市議団の控室では、拍手で歓迎を受けた。公明党市議団や対立候補を擁立した共産党市議団の控室を訪ねた林市長は、「市民のためにという一点では思いは同じ。市民の代表である市会の皆さんとよく話し合いたい」と協力を求めた。

 一方、自民党横浜市議団は「都合がつかない」として、林市長の訪問を拒否。同市議団幹部は「われわれは別の候補者を推していた。あいさつをしてもらう必要がない」と話した。

1302杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/02(水) 10:16:44
>>1300
自分は厳しい見方してます。却って保守の政争に乗っちゃったことで、党中央と地方組織の間で齟齬が出来ちゃうのでは。
保守の政争に載った挙句に党組織が崩壊寸前になった群馬県の例もありますし、下手す炉と来年の県議選が厳しくなるのでは。

1303とはずがたり:2009/09/02(水) 11:19:42
厳しい見方ってのは橋本が厳しいんですか?武平っすか?

1304杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/02(水) 12:03:16
民主党のことね。橋本・武平はおろか、自民党の足腰が早晩崩れるとは思えないんだよね。

本来なら、橋本が福島伸享あたりを後継指名して自分が茨城1区から出れば、色がハッキリして後々まで巧くいくと思ったんだが・・・・・

1305とはずがたり:2009/09/02(水) 12:09:11
>>1304
なるほど。
群馬の民主も今回は大攻勢でしたよね。
自民党地盤の内,北陸・中国・四国は結構固かったけど,北関東は結構液状化した印象ありっす。

しかも石関vs角田の争いがあった群馬民主に対して民主は小泉が長塚色を示した程度でほぼ影響なしなんじゃないでしょうか?
自民党県議も民主政権がこのまま安定すると親橋本を口実に自民を見限る動きも,2・3年スパンで見れば見られるのではないでしょうか?

取り敢えず来年末の県議選で県南を中心にどんだけ民主が県議候補を立てられるのか?また2区や4区の超自民鉄板選挙区で石津や高野が系列県議を誕生させられるのか注目です。

1306名無しさん:2009/09/02(水) 19:34:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090901-OYT8T01103.htm
山口会長、引責辞任否定
自民県連  刷新求める声も


記者団に囲まれ、引責辞任しない意向を明らかにした山口会長  自民党県連の山口武平会長は1日、衆院選大敗と知事選での推薦候補惨敗の責任問題について「(責任は)ない。俺自身の問題じゃない」と記者団に述べ、引責辞任する考えがないことを明かした。辞意を表明していた長谷川大紋会長代行の辞表も預かり、責任問題の広がりを封じ込める構えだ。ただ、若手や中堅県議には執行部刷新を求める意見が強く、今後も責任問題が尾を引きそうだ。

 県連の役員や5期以上の県議を集めた懇談会が1日午後、水戸市内の県連で開かれ、7日に議員会を開き、選挙戦を総括する方針を決めた。長谷川氏は「知事選は自分の指導力不足だった」と述べたが、山口氏の責任を問う声は上がらなかった。山口氏は「(長谷川氏が)やめるかやめないかはみんなで相談する。『俺が辞めます』という、そんな無責任な話ではないね」と述べた。

 海野透幹事長は記者団に「(責任を問う声は)ただ一人からも聞いていない。山口会長一人の責任ではない。新たな執行部でやるより、現執行部が一枚岩となって来年の参院選や県議選に立ち向かっていきたい」と述べ、山口氏と同様に引責辞任しない意向を示した。知事選敗北の理由については「衆院選の中に埋没したのが第一。本来の政策論争ができなかった」と話した。

 一方、山口会長は橋本県政への対応について「是々非々でいく」と述べるにとどめ、野党の立場を取るかどうかは明言を避けた。海野氏は「野党という立場を貫きたい。(県住宅供給公社などの経営責任問題は)知事を含め、徹底的にやる」と対決姿勢を崩さない考えだ。

 だが、県連幹部の一人は「県民に不安を感じさせない県政運営をする責任が自民党にはある。知事が憎たらしいからと言って、野党色を出して戦ったら県民に申し訳ない」と話し、執行部内にも微妙な温度差が生じつつある。ある中堅県議は「密室で、幹部だけで決めるというやり方はこれまで通り」と憤り、別の県議は「山口会長を含め、執行部は全員辞めるべきだ」と話している。

(2009年9月2日 読売新聞)

1307とはずがたり:2009/09/02(水) 19:51:04
>>1306
゛;`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブフォッ
未だ辞めへんのか!?

1308杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/02(水) 19:58:35
>>1305
国政の流れが地方に、と簡単にいくとは思えないんだよね。群馬でさえ大攻勢とはなったけど、一方で地方組織の影響力は大沢現知事系と小寺前知事=高木前橋市長系の対立に隠れがちだし、かの八ツ場ダムにしても地方組織は今だどっちつかず。
むしろ今回の県議補選で那珂郡区が分裂選挙になった様に、今回の結果が却って民主党の改革イメージを弱めると危惧しちゃうんだよね。下手に橋本与党になっちゃうと、今度は民主党政権と対立する局面が多くなっちゃうし。来年の県議選まで何とかケリをつけて勢いを維持できるかが気にかかる。

1309名無しさん:2009/09/02(水) 22:36:09
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090902ddlk08010130000c.html

激震「自民王国」の崩壊:自民県連・山口会長、続投の意思 /茨城
 ◇「オレ自身の問題じゃない」 主流派、刷新論に先手
 衆院選・知事選で自民党が推す候補が惨敗したことについて、党県連の山口武平会長=似顔絵=は1日、自身の責任を否定し、続投する意思を示した。1日開かれた重鎮県議を集めた会議の後、記者団に語った。同会議後、海野透幹事長も来年12月の県議選まで現執行部で臨むべきだとの考えを表明。山口体制続投を望む執行部主流派が、県連内で高まる刷新論を封じ込めるため先手を打った形だ。非主流派の中堅・若手県議は執行部批判を強めており、党を割る動きが表面化する可能性も出てきた。【八田浩輔、山崎理絵、山内真弓】

 山口会長は同日、水戸市の県連本部で、県連役員と当選5回以上の県議ら約10人を集めた懇談会に出席。終了後に報道陣にダブル敗戦で引責の意思を問われ「オレ自身の問題じゃない」と一蹴(いっしゅう)した。議会対応については「是々非々だ」と述べ、柔軟な姿勢を見せた。

 懇談会では、来週予定の県議による議員会で同日選を総括することを確認。執行部の進退については「誰も聞こうとしないし言おうとしない」(海野氏)と議論すらなかったという。また、長谷川大紋・参院議員が知事選大敗で会長代行を引責辞任する意向を伝えたが、山口会長がこれを預かり、議員会に諮られることになった。

 知事選で党の方針に反して現職の橋本昌氏を支持した関宗長副会長は出席しなかった。関氏は橋本氏支持に際し、離党も辞さない考えを示していたが、毎日新聞の取材に自身を含む執行部の引責について「その人その人の考え方」として明言を避けた。衆院4区で全面支援した自民の梶山弘志氏が県内小選挙区で唯一当選したこともあり、執行部はその処遇に難しい対応を迫られそうだ。

 また、海野氏は報道陣に、県連内部で高まる執行部の刷新論について「ただ一人からも私自身は聞いていない」とかわし、個人的見解と前置きしたうえで「現執行部で一枚岩となって(来夏の)参議院、(来年12月の)県議会の選挙に立ち向かう」と党内の動きをけん制した。議会対応については「野党という立場を貫きたい」と強硬姿勢を崩さなかった。

 ◇中堅県議から反発
 山口体制の続投の動きに対し、県連執行部から距離を置く中堅・若手県議からは反発が強まっている。

 「何の反省もないということ。知事選でダブルスコアで負けたんだから検証すべきだ」

 ある中堅県議は、毎日新聞の取材に不快感をあらわにし、議員会で執行部の責任を追及する考えを示唆した。

 別の県議も「会長の責任論が出ないことが問題だ」と、執行部主流派だけを集めた会議でレールを敷くやり方を批判。「追い出すなら追い出せと20〜30人が集まるのでは。他県の県連のように分派して民主的な運営になる」と述べ、自民会派を割る可能性もにおわせた。海野氏の野党続投発言にも「時代に合わない。県民の審判を受けた議会としてあるべき姿ではない」と厳しい言葉で非難した。

 一方、橋本氏に近い県議は「これまでの会長一任、幹事長が根回ししてトップダウンはもうできない。知事と対決するのは誰も望んでいない」と指摘し、執行部の世代交代は避けられないとの認識を示した。

 ◇民主政権発足に首長ら不安の声
 衆院選の民主党圧勝で民主政権発足への準備が進む中、県内の地方自治体首長から、限られた財源の中で地方自治体予算が削られないよう、注文する声が相次いだ。

 水戸市の加藤浩一市長は1日の定例会見で、「地方はまだ公共事業の整備が遅れている。お金がないと市民の目的を達成できない。地方が締め付けられないことを望む」と述べた。また、民主党がマニフェストで公共事業削減を掲げていることについて、「公共事業が止まったら困る」と語った。

 小倉敏雄下妻市長は1日の記者会見で「バラ色のマニフェストがあるわけだから、しっかり実現してほしい」と皮肉交じりに語った。【山内真弓、秋田浩平】

1310名無しさん:2009/09/02(水) 22:53:53
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090902-OHT1T00013.htm

茨城県知事選で脅迫か!「長塚氏支援なら取手競輪どうなるか…」
 茨城県知事選に立候補した競輪選手の長塚智広氏(30)=落選=を選挙で支援しようとした日本競輪選手会茨城支部(坂巻正巳支部長、104人)が、同県が所管する取手競輪場トップの事務所長(59)=県からの出向=から「支援したら、改築の予算が凍結されるなど取手競輪はどうなるか分からない」などと強い圧力を受けていたことが1日、分かった。長塚氏は事務所長の発言が公職選挙法違反(選挙の自由妨害)、脅迫などの容疑にあたるとし、水戸地検に告訴することも含め、今後の対応を検討している。

 複数の関係者の証言によると、県知事選告示前の7月22日午後5時ごろ、選手会幹部が取手競輪場(取手市白山)で事務所長と2人で会い、長塚氏が立候補した場合には支部として支援する方針を伝えた。事務所長は特に反対はしなかったという。

 しかし、約2時間後に、同幹部は事務所長から呼び出され「このまま長塚氏を支援した場合、取手競輪はどうなるか分からない」「競輪場改築の予算も凍結される」などと強い口調で迫られ、一転して支援をやめるよう圧力をかけられたという。その際、事務所長は「上から圧力(の指示)があった」「名前は言えないが、橋本知事側近からだ」と語ったという。取手競輪場の事務所長は、県総務課から部長級参事として出向している。

 選手会茨城支部では8月1日、約10人が集まって会合を開き、この問題を話し合った。会合では、事務所長の指示に逆らえば「取手競輪の存廃にもかかわりかねない事態が予想される」と深刻に受け止め、約1万か所あるポスター張りの手伝い、推薦状の発行などを断念することにしたという。長塚氏の選挙運動には一部の選手が個人で協力した。

 事務所長の発言は公職選挙法違反(選挙の自由妨害)、脅迫、強要にあたるほか、地方公務員が制限されている政治活動にも該当し、地方公務員法にも抵触する可能性がある。長塚氏は「今後の対応については検討している」と話している。また、坂巻支部長は「選手会として長塚氏を支援しなかったことは事実だが、そのほかについてはコメントできない」としている。一方、事務所長は本紙の取材に「そのような発言はしていない。特定候補者の応援もしていない」と話している。

 取手競輪場は茨城県が所管し、県と取手市が競輪の主催者となっている。橋本昌知事は全国競輪施行者協議会の役員で茨城県の代表。

 同知事選は8月13日に告示され、衆院選と同じ同30日の投開票。現職の橋本知事、長塚氏ら6人が立候補し、橋本知事が74万票を獲得して5選を果たした。長塚氏は26万票で3位だった。

1311名無しさん:2009/09/03(木) 19:30:42
自民県連 山口会長辞任論広がる
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/5850

1312おま天:2009/09/04(金) 04:31:30
有田芳生のブログより
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2009/09/x_3fd7.html

>民主党の菅直人さんなどにはファクスでお礼。もちろん!
>驚くべき利敵行為についても証拠付きでお知らせしておいた。

東京11区=板橋区であることを考えれば、土屋のことというのはすぐ推測できるのだけど、
例の論文以外に選挙区でも何か怪しい動き(中傷ビラとか?)をやってたのですかね。

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2009/09/03
単行本『X』の調査再開
 9月2日(水) エディット・ピアフを聴きながら。選挙でお世話になった方々への挨拶回り。「おめでとうございます」と今日も2人から言われる。どうやら参議院議員に繰り上げ当選したと思っていたようだ。民主党の菅直人さんなどにはファクスでお礼。もちろん!驚くべき利敵行為についても証拠付きでお知らせしておいた。竹橋にある国立公文書館。単行本『X』のための調査再開。この1年半の間に新しい史料が公開されていた。木村久夫さんが「BC級戦犯」として絞首刑になったカーニコバル島住民虐殺事件。当時のことを出張調査した史料だ。すでに亡くなっていたために話を聞くことが叶わなかった「上田大佐」の聞き取り記録も発見。神保町まで歩き、東京堂書店。仲正昌樹さんの『Nの肖像 統一教会で過ごした日々の記憶』(双風舎)を購入。仲正さんは政治思想の研究者として知っていたが、元信者だったとは知らなかった。さっそく読みはじめる。板橋区外からの支援をいただいていた「家康」へ。日本酒「雪むかえ」を飲む。さらにボランティアで応援してくれた小幡利夫さんと「萱」、そして「Bon Vivant」(「人生を楽しみましょう」という意味)。「萱」では北海道のカボチャを見せてもらった。「小夏」の顔と大きさの比較。地下鉄で池袋。「おもろ」で泡盛。「これからどうするの?」という問いがどこでも圧倒的。はて、さて。

1313小説吉田学校読者:2009/09/04(金) 07:24:29
県知事は「完全無所属偽装疑惑」、前千葉市長は収賄起訴、県職員は工費乱脈、市会議長は恐喝未遂容疑、もーどーしよーもない。
これまだ逮捕段階ですから、警察情報前提ですけれども、やってることはヤクザのショバ代要求まがいだよ、これ。
それにしても、我が稲毛、熱い晩夏になりそうであります。稲毛がうるさい街って、嘘つけよ。

千葉市議長逮捕、暴力団「街守ってくれる」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090904-OYT1T00103.htm

 千葉市議会議長が暴力団員の名刺を示し現金を要求した疑いが持たれていた問題で、千葉県警は3日、同市議長の小梛(おなぎ)輝信容疑者(66)(同市稲毛区小仲台)を恐喝未遂の疑いで逮捕した。
 発表によると、小梛容疑者は同市稲毛区にテナントビルが建設されていることを知り、施主とコンサルティング契約をしている市内の不動産会社社長(54)に対し、4月29日、同区内の後援会事務所で、背後に暴力団組織があるように伝えて暗に金を要求した疑い。調べに対し、小梛容疑者は「私から脅したり、要求したりしたことはない」と容疑を否認しているという。
 県警捜査4課によると、小梛容疑者は暴力団の組織名、個人名を挙げて、「自分は暴力団に影響力がある」などと言って脅したという。社長はこの翌日、千葉西署に相談し、同署は6月4日、被害届を受理した。
 また、小梛容疑者が稲毛区内のマンション建設工事を進める別のゼネコンにも、親族企業や地元企業との業務契約などを要求していたことがわかった。
 同社の関係者によると、マンション工事担当者が2007年9月以降、小梛容疑者の事務所に再三呼び出され、自らの親族が経営する建設会社を通して資材を納入することや、工事の警備業務に地元業者を使うことを要求されたという。担当者が要求を断ると、小梛容疑者から「暴力団に工事の邪魔をさせるぞ。俺が金であいつらを抑えているんだ」などと脅されたという。
 同市では4月、前市長の鶴岡啓一被告(69)が収賄容疑で逮捕、起訴されている。

 小梛容疑者は7月10日、読売新聞の取材に応じ、暴力団との関係を認めた。一問一答は次の通り。
 ――ビル建設工事の関係で不動産会社が脅されたとの話があるが
 「不動産屋が俺の所に来たから、『小仲台はうるさい街なんだよ。ここには自治会の会員に暴力団がいるんだ』(と言った)。それで、たまたま机の上に名刺が置いてあったから、『こういうのもいるから、あんた(工事を)やめなよ』と言った」
 ――金を要求したのか
 「うちの自治会では、(工事業者と)協定書結ぶことになっているが、あそこは言うことを聞かない。それで不動産屋が来て100万円で俺を口説こうとした。それで『ふざけるな』と言った。俺だったら20億、30億円もらうっていうんだ」
 ――暴力団との関係は
 「子どもの頃から『お兄ちゃん』なんて言ってた。稲毛の街を守ってくれている。暴走族なんかが夜中うるさいと、若い衆が出てきて抑えてくれる。だからやくざもんというより、みんな自治会なんだ」

1314名無しさん:2009/09/04(金) 07:35:57
>>1313
千葉市議稲毛区は、市長の転出で欠員がありますので、
これで補欠選挙ですね。

1315名無しさん:2009/09/04(金) 07:39:19
38 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/03(木) 05:44:30 ID:NkSr++Wj0
リアル千葉市稲毛区民が通りますよ。

>>9
実際、そう聞こえます。選挙の時におなぎさんの
選挙カーが通ると、地元の女子高生がクスクス&ゲラゲラ。

おなぎさんは、市立千葉高校(椎名誠先生や永島敏行先生が御卒業)の
改築工事入札問題で千葉市職員を怒鳴りつける武勇伝があるからね。
ありうる話だな。

ちなみに熊谷俊人千葉市長は市長給与・退職金20%カットを打ち出しているけど
自民・公明・連合系会派の新政ちばが認めず
逆に退職金全額カットを要求してきている。

おなぎさんは議長だが自民だから、この点を市議会少数与党の
民主・市民ネットや建設的野党の共産そして1人いる無所属議員が
攻撃するでしょうね。

>>3
それ稲毛新聞のサイトでしょ。おなぎ組の広告いつも載せてるんですよね。
もう直ぐ新しいのが発行されるけど、おなぎさん逮捕(予定)は来月分に
載るのかな。

1316とはずがたり:2009/09/04(金) 14:08:07

知事選・自民推薦の小幡氏
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000909010003
2009年09月01日

 保守が分裂した知事選は、自民が推薦した小幡政人氏が、橋本昌氏に40万票以上の得票差を付けられ、完敗した。出口調査の結果をみると、自民支持層は55%が橋本氏に投票。小幡氏には24%しか向かわなかった。

 また、無党派層で小幡氏は16%にとどまり、橋本氏(35%)はおろか、公示1週間前に立候補表明した長塚智広氏(26%)にも追い抜かれた。

 小幡氏は昨年11月に立候補表明して以降、自民党の各支部や友好団体回りなどに力を入れた。小幡氏を擁立した県連は「5選批判は県民に根強い」として、無党派層を取り込むのは容易と判断。組織固めに力を入れた。しかし、保守が分裂する中、無党派層の取り込みでも見通しは甘く、大敗につながったとみられる。

 挑戦を受けた橋本氏は、保守系市町村議約260人や首長約30人からの支援を受け、保守層からの支持も固かった。自民支援団体である建設業界の支部や農協、土地改良連合会なども「離反」して、橋本氏を単独推薦。自民県連会長の山口武平氏の「ワンマン体制」を批判する層を、うまく取り込んだ。

 長谷川大紋選対本部長は「告示直前の新人と小幡が競るような展開になってしまった。どうやったら勝てるのか。選挙戦のやり方を見直さなくてはいけない」と述べた。知事選の大敗の責任を取り、長谷川氏は31日、会長代行の辞任届を県連本部に提出した。山口武平会長が不在だったため、まだ受理はされていないという。

1317とはずがたり:2009/09/04(金) 14:14:43
選挙:県議補選 西茨城郡は村上氏、那珂郡区は遠藤氏 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090901ddlk08010098000c.html

 30日投開票された県議補選の西茨城郡、那珂郡の両選挙区(ともに改選数1)は、未明に開票作業を終え、最終得票数が確定した。

 西茨城郡区は、無所属で前笠間市議の村上典男氏(50)が1万8000票以上の大差で初当選した。那珂郡区は、民主公認で前那珂市議の遠藤実氏(42)が3000票余の差で逃げ切った。【山崎理絵】=一部地域既報

==============
 ◇県議西茨城郡区補選開票結果(改選数1)
当 28940 村上典男 50 無新
  10065 菊池伸浩 62 共新
 =選管最終発表

 ◇県議那珂郡区補選開票結果(改選数1)
当 32726 遠藤実  42 民新
  28694 海野隆  56 無元
  10112 武藤博光 47 無新
 =選管最終発表

毎日新聞 2009年9月1日 地方版

1318名無しさん:2009/09/04(金) 23:58:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090903-OYT8T01322.htm?from=dmst3

「惨敗」問う声…一転辞意
山口・自民県連会長 君臨22年、転換点に
 自民党県連の山口武平会長(88)が3日、会長辞任の意向を固めたことが明らかになったが、衆院選と知事選推薦候補の惨敗を受け、県連執行部の責任を問う声が県議に高まったため決断したとみられる。1987年2月から会長を務め、県政界のドンとして君臨してきただけに、県連は大きな歴史的転換点を迎えることになる。

 山口氏はこの日、県連で海野透幹事長と善後策を協議した後、読売新聞の取材に「(会長は)もうそれはやらない。俺は元々年だし、今年(2月)の党大会でやめるつもりだった」と話した。名誉会長や最高顧問など県連の「後見役」への就任を求める一部の声には「そういうふうに評価してもらえるのは、ありがたい話だ。なんかの形でそれは貢献する」と意欲を示した。

 知事選で、山口氏が先頭に立って擁立した小幡政人氏が惨敗し、衆院選も選挙区は1勝にとどまり、執行部の責任を問う声がくすぶっていた。しかし、山口氏は1日、記者団に「(責任は)ない。おれ自身の問題じゃない」と辞任を否定。若手・中堅県議を中心に批判の声が上がり、7日の県議による議員会では辞任要求が公然と出る情勢だった。山口氏はこうした党内世論を見極め、辞任の意向を固めたとみられる。議員会の冒頭で辞意を表明する方向で調整している。

 山口氏は今年2月の県連大会前に、長谷川大紋参院議員に会長就任を要請したが、衆院選・知事選を控えていたため県連執行部に強く慰留され、留任した。その際、長谷川氏を幹事長から会長代行に昇格させ、後継と位置づけた。

 山口氏に近い県連執行部には、会長交代により知事選で圧勝した橋本知事の影響力が増大することへの警戒感も広がっている。会長は国会議員が務める方向だが、側近幹部と、執行部刷新を目指す親橋本知事の勢力との間で県連の運営などを巡って主導権争いが繰り広げられる可能性もある。

 山口氏は坂東市出身。秋田鉱山専門学校(現秋田大)を卒業、日立製作所、旧神大実村収入役を経て、1955年に県議初当選。74年に県連幹事長、87年に赤城宗徳氏の後任として会長に就任、2006年には全国都道府県議会会長を務めた。

(2009年9月4日 読売新聞)

1319チバQ:2009/09/05(土) 00:17:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090901/CK2009090102000098.html
瓦解 混迷の自民・県政界<上> 割れた知事選 支持責任追及 埋まらぬ溝
2009年9月1日

厳しい表情で開票速報を見つめる小幡氏(右)と長谷川氏(中)=水戸市笠原町の小幡氏の事務所で


 「大変申し訳ない。心からおわび申し上げる」

 三十日午後十一時半すぎ、水戸市笠原町の小幡政人事務所。知事選で小幡の落選が確実となり、重苦しい雰囲気の中、選対本部長を務めた自民党県連会長代行の長谷川大紋が力のない声で陳謝した。手には現職の橋本昌に大差をつけられた得票速報。長谷川はこの夜、記者団に会長代行を辞める考えを明かした。

    ◆

 知事選で推薦候補が敗れ、衆院選では民主との勢力図が逆転。下された民意は、県内の自民関係者に大きな衝撃を与えた。

 県連幹部は九月一日に両選挙の敗因を分析し、今後の対応を協議する。今回の惨敗を総括し、党勢の立て直しを図る目的だ。

 だが、執行部の責任問題など「総括」のあり方をめぐっては党内で意見が割れる。

 「けじめをつけ、きちっと筋を通さないと、党の再建なんかできるはずがない」。ある県連幹部が息巻く。

 衆院選では県内だけでなく全国で自民に逆風が吹いたが、知事選では党内が橋本と小幡の支持に割れるという県連の事情が大きな敗因の一つになった。

 党内分裂の事態に、この幹部は「執行部が責任を取るのは当然。党の方針に従わなかった党員は除名も考えるべきだ」と責任論と厳正処分を主張する。

 これに対し、橋本を支持した党所属議員の一人は「選挙区に刺客を立てた小泉元首相みたいに意見が違うからといって切り捨てたら、自民は消えてしまう」と危機感を募らせる。小幡を支えた県議の一人も「今こそ結束が必要」と処分には反対だ。

 橋本を初出馬から支えた自民は今回、会長の山口武平ら県連執行部が橋本の「多選」を理由に小幡を擁立。だが、小幡が出馬表明した後に橋本支持に回る党所属議員や支部が続出し、執行部の統率力の低さを露呈した。

 橋本を支持したある党支部長が言う。「橋本さんの多選を言うなら、(二十二年間会長を務める)山口さんはどうなのか」 =文中敬称略

1320チバQ:2009/09/05(土) 00:19:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009090202100010.html
瓦解 混迷の自民・県政界<下> 『橋本県政』への対応 『是々非々』も残る不信
2009年9月2日

自民の推薦を受けずに、圧勝で5選を果たした橋本知事(中)=水戸市で


 先月三十日夜、水戸市の県市町村会館。五選を確実にした橋本昌が壇上でマイクを握った。「困難が待ち構えているが、県民の声ということでやっていけば乗り越えていける」。歓喜の輪が広がる会場は、支持者の拍手でさらに熱気を帯びた。

 橋本を初出馬から支えながら、今回は元国土交通省次官小幡政人という対抗馬擁立に回った自民。知事選前には、県連幹事長の海野透が「知事が出馬するならわれわれは野党になる」と発言していた。

 県議会で多数を占める自民の協力がなければ、県政運営はままならない。だが、橋本は小幡に二倍以上の大差で圧勝した。橋本の壇上での勝利宣言は、「県民世論」を背景に自民をけん制したかのようにも映った。

 当選翌日。報道機関のインタビューで自民との関係について問われた橋本は「県民のための県政。大きな方向性としては一緒にやっていける」と述べた。

    ◆

 橋本に惨敗を喫した自民内では、執行部の責任問題に加えて「橋本県政」に対する基本姿勢をめぐっても、揺れている。

 「私は野党の立場を貫きたい」。海野は一日、記者団にこう述べた。生活に重大な影響がある予算案の賛否については「百パーセント反対ということもない」と協力に含みを持たせたが、先の「野党宣言」を軌道修正はしなかった。「橋本信任」ととれる県民の判断と矛盾することには「知事選は衆院選に埋没し、本来の政策論争ができなかった」と述べ、選挙結果そのものにかみついた。

 これに対し、自民党所属議員の一人は「あれだけの大差は厳粛に受け止めるべきだ。衆院選への埋没は言い訳にすぎない」と海野の見方に疑問を呈した。だがこの議員も「選挙前は『五選阻止』と叫んで試合が終わったら『敵味方なし』では、自民への信頼を失う」と複雑な心境を吐露する。

 県連会長の山口武平は同じ日、橋本県政への姿勢について「是々非々」との考えを明らかにしている。別の県議は「県民生活を第一に考えれば、県政の停滞は許されない。是々非々が現実的な判断」と賛同しながらも、この間の根強い不信感をぶちまけた。

 「橋本さんは知事選に出馬しないと言っていたのに出た。あれ以来、信用できない」 =文中敬称略

 (この企画は高橋淳が担当しました)

1321チバQ:2009/09/05(土) 00:33:00
>阿部孝夫市長(65)を支援するかどうかは未定という。
自公の推薦を受けないなら、阿部を支援するという踏み絵か?
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep090976/
川崎市長選で民主は独自候補擁立へ/川崎
政治・行政 2009/09/04  民主党川崎市総支部協議会(会長・笠浩史県連代表)は4日夜、川崎市内で会合を開き、任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)について、自民、公明両党と相乗りをせず、独自候補擁立の方針を確認した。具体的な候補者名は出なかった。7日の県連の役員会、常任幹事会で選考方法などを決める。3選を目指す阿部孝夫市長(65)を支援するかどうかは未定という。

 協議会には市内選出の議員25人(国会議員3人、県議4人、市議18人)全員が出席。市議団でも独自候補擁立の意見が多数を占めたことなどが報告された。

 会合後、報道陣の取材に対し、笠会長は「民主が阿部氏を推薦する場合は、自民、公明が後から推薦を出す『後出し』を受け付けない」と述べた。

 阿部氏は、6月議会で3選出馬を表明。衆院選などの動向を見守りながら、政党との距離を置いてきた。連合神奈川は阿部氏推薦を打ち出しており、民主が阿部氏以外の候補を擁立する場合、連合と民主が「分裂」する可能性もある。

 市長選には、共産党推薦の岡本一氏(64)も出馬表明している。

1322チバQ:2009/09/05(土) 00:39:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090903-OYT8T01214.htm
味方のはずが…不協和音
県連主導の擁立に「わだかまり」

「政権交代」が現実となった衆院選との同日選で誕生した横浜市の林文子新市長(63)。推薦した民主党の強烈な追い風に乗り接戦を制した。だが、対立候補を支援した自民、公明両党ばかりでなく、いったんは自公とともに別の候補を相乗りで擁立する方針を固めていた民主党市議との間にも「不協和音」が響く。(原隆也)

 林市長が初登庁した1日午前、職員や市民約1800人が出迎え、花束が贈られる歓迎セレモニーが開かれた。だが、選挙を支えた民主党市議の姿はまばらだった。ベテラン市議の一人は「林さんに恨みはないが、わだかまりは解けない」とつぶやいた。

     ◇

 中田宏市長が突然、辞職を表明した7月28日昼、民主党のベテラン市議がひそかに副市長室を訪ねた。ポスト中田の打診のため、阿部守一副市長(48)と会談する約束を取り付けた。

 また、自民、公明両党市議とも協議し「国政の対立を市政に持ち込まない」ことで合意。3党相乗りで阿部副市長を推す方針が固まった。翌29日、民主党市議団の会議で阿部副市長の擁立方針が示され、31日には同党県連に報告した。

 しかし、同党県連は、衆院選との相乗効果で市長選を制することを狙っていた。8月3日夜には、林氏の名前が浮上していたが、市議団に林氏と阿部副市長の2人に候補が絞られたと伝えられたのは6日になってから。翌7日には県連が林氏擁立を決めた。

 自民党市連は対抗し、元JPモルガン証券副社長の中西健治氏(45)を立て、衆院選と同様の民主党対自民党の対決構図ができた。

 はしごをはずされた民主党市議の中には「(市長選の応援を)やらない」と公言する人もいた。16日の告示後、林氏の街頭演説に随行するのは若手市議が中心だった。ある市議は「気持ちは抑えて市長に協力するが、言うべきことは言う」と語った。

     ◇

 1日の林市長の就任あいさつを断った自民党市議団の佐藤茂市議団長は「議会でやりとりさせていただく。我々は是々非々を徹底する」と宣言。公明党市議は「民主党と同じ土俵に乗るつもりはない」と、これまでのような連携を否定した。

 借金が5兆3000億円にまで膨らんだ財政の再建。有料入場者数が目標の500万人の2割にも達していない開港150周年イベント「開国博Y150」の後始末など市の課題は山積している。

 初の記者会見で、林市長は「党派を超えて一生懸命コミュニケーションを図っていく。政策集の実現をスピード感をもってやりたい」と意欲を見せた。

 32人の少数与党の民主党系議員と対峙(たいじ)するのは、議員定数の半数を占める自民、公明両党の議員46人。林市長は10日開会の市議会で初めて議場に立つ。

(2009年9月4日 読売新聞)

1323名無しさん:2009/09/05(土) 01:06:18
>>1316
>挑戦を受けた橋本氏は、保守系市町村議約260人や首長約30人からの支援を受け、
>保守層からの支持も固かった。自民支援団体である建設業界の支部や農協、土地改良
>連合会なども「離反」して、橋本氏を単独推薦。自民県連会長の山口武平氏の「ワンマン
>体制」を批判する層を、うまく取り込んだ。

1324チバQ:2009/09/05(土) 01:26:19
>>1313-1315
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090904dde041040017000c.html
千葉市議長の恐喝未遂:市長「市議時代、圧力受けた」 議長「暴力団」ちらつかせ
 千葉市の小梛(おなぎ)輝信(てるのぶ)市議会議長(66)=同市稲毛区小仲台3=が、暴力団との関係を示唆して不動産業者から金を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕された事件で、熊谷俊人市長(31)は4日、市議時代に小梛容疑者から圧力を受けたことを明らかにした。市役所で記者の質問に答えた。

 熊谷市長によると、市議1期目の08年3月、市議会で公共事業の契約実態に関する一般質問をした後、小梛容疑者が会派控室に来て「入札については暴力団との関係を調べたうえで質問しないといけないよ。自分も暴力団とつながりがある」と話したという。市長は「聞かなかったことにしよう」と判断し、その後も入札に関する質問を行った。

 熊谷市長は4日、小梛容疑者逮捕を受け、市職員が市議から不当な圧力を受けたことがないか実態調査を始める意向を示した。

 一方、県警は4日、議長室など関係先の家宅捜索を始め、市役所議会棟には午前9時25分ごろ、段ボール箱を抱えた県警の捜査員ら約10人が入った。【斎藤有香、黒川晋史】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090904/CK2009090402000071.html
『市への信頼落ちた』 千葉市議会議長恐喝未遂容疑逮捕 市民や市議、憤りの声
2009年9月4日

 千葉市議会議長の小梛(おなぎ)輝信容疑者(66)=自民党市議団=が三日、恐喝未遂容疑で逮捕された事件で、市議や市民からは怒りの声が出た。

 自民党市議団の幹部は「(議長の)就任当初に本人が『大丈夫だ』と言っていた。自民党がどうというより個人のモラルの問題だ」と波及を懸念。

 この日の議員総会で小梛容疑者は「ご迷惑をおかけしました」と謝罪したという。だが、議員の間には「自民の信用をさらに落としたという怒りと、今後を心配する空気があった」と話した。

 汚職事件で四月に逮捕された市長の鶴岡啓一被告=収賄罪で起訴=に続いての不祥事に、市民からも憤りの声が出た。

 千葉市中央区の無職男性(70)は「またですか。市への信頼は落ちた。がっかりした」。同区の女性会社員(34)は「フレッシュな熊谷市政に代わったばかりなのに、市の体質は変わっていないのかも。残念」とあきれ顔だった。

 同市稲毛区の団体職員男性(61)は「権力を握ると庶民感覚がまひする政治家がいる。初心を忘れないでほしい」と訴えた。

1325チバQ:2009/09/05(土) 09:37:02
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000909040003
対応巡り議会紛糾 千葉市議長逮捕
2009年09月04日

 前市長に続いて市議会議長も――。9月議会の開会を間近に控えた千葉市に、また衝撃が走った。市議会議長の小梛(お・なぎ)輝信容疑者(66)が不動産会社幹部から金銭を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕された。小梛議長が所属する会派や、市議、職員らが事実関係の把握などの対応に追われた。同市では4月に前市長が収賄容疑で逮捕されたばかりで市政刷新に水を差す形となった。
 市議会では同日朝から、各会派の幹事長が集まって会議が開かれ、小梛議長が経緯を説明した。午前11時からの議会運営委員会では議長の進退問題や今後の対応を巡って紛糾。「問題になった方のもとでの議会運営は厳しい」「議長本人の口から、はっきり聞く必要がある」などの意見が相次いだ。
 小梛議長が所属する自民党市議会議員団の午後1時からの総会では、議長自らが報道が事実と異なると釈明。小川智之幹事長によると、小梛議長は「金銭の要求はしておらず授受の事実もない。弁護士と相談して進めていく」などと話したという。また、副議長に議長の辞職願を提出したとして事実は認めていないものの「報道で迷惑をかけたので辞める」と語ったという。
 ある市議によると、小梛議長が議長就任前から、今回の疑惑があり、事実関係を問いただしたところ、「話はついた」と語ったという。
 熊谷俊人市長によると、小梛議長は午前、熊谷市長を訪れ「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝したが「新聞報道の通りではない」と事実関係を否定したという。逮捕前の定例会見で、熊谷市長は「今回も(逮捕)になれば前代未聞。前市長の逮捕には私も職員も一丸となって信頼回復に取り組んでいる。これに関しては議会が取り組むこと。こちらは見守っていきたい」と述べていた。
 自民党の小川幹事長は「まだ事実関係がしっかり把握できていない。感想としてはびっくりしているということだけ」とし、「弱り目にたたり目」と話した。
 民主党の三瓶輝枝幹事長は「詳細はわからないが、議会の長が誤解を招くような取り組みをしていたとは。政治倫理条例など説明責任を求めるシステムをつくらないといけない」。市民ネットワークちばの小西由希子幹事長は「オープンな場できちんと釈明してほしい。議長に推薦した会派の責任も求めていかなければならない」と語った。共産党の福永洋幹事長は「重大な問題で前市長に引き続き市民の信頼を回復できない。事実を明らかに釈明して責任をとるべきだ」とし、議員辞職を求める意向を示した。
 議会事務局によると、小梛議長から提出された辞職願は同日、各会派の幹事長会議で了承されたという。7日に開会する9月議会の本会議で議決され、正式に辞職となる。

1326チバQ:2009/09/05(土) 09:46:44
>>1321
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090905/CK2009090502000062.html
市長選 自公との相乗り回避 民主、独自擁立へ
2009年9月5日

 民主党が圧勝した衆院選の結果を受け、十月二十五日投開票の川崎市長選で、民主党市議団や市内選出議員などでつくる市総支部協議会(笠浩史会長)は四日、自民、公明とは相乗りせず、独自候補を擁立する方針を決めた。三選を目指し既に出馬表明している現職の阿部孝夫氏(65)についても、笠会長は「候補者の一人」とした。

 同協議会の決定は、七日に県連の常任幹事会に報告。具体的な人選は県連に一任する。

 二〇〇五年の前回市長選で、民主党は自民、公明、社民党と相乗りで阿部氏を推薦した。今回は、自公との相乗りを禁じた党本部の方針に沿った。笠会長は「政権与党になった民主党の政策を共有できる市長を誕生させたい」と述べた。

 ただ、支持母体の労働組合「川崎地域連合」が、五月に阿部氏に出馬要請しており、阿部氏の動向次第では、連合と分裂選挙となる可能性もある。

 川崎市長選には、共産党推薦で新人の岡本一氏(64)も出馬表明している。 (堀祐太郎)

1327チバQ:2009/09/05(土) 10:59:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090905-OYT8T00135.htm
会長選挙を検討
自民県連 梶山氏に待望論
 自民党県連の山口武平会長が衆院選と知事選推薦候補の惨敗の責任を取って辞意を表明したことで、県連は4日、幹部や県議らが水面下で次期会長の選出方法と後継候補の人選で調整に入った。「開かれた政党」をアピールするために会長選挙を実施する方向で検討を始めたほか、「世代交代」を印象づけるため、衆院選で県内唯一の選挙区当選者となった梶山弘志氏(53)の会長就任への待望論が強まっている。

 県連は7日の県議による議員会で、山口氏、会長代行、幹事長、総務会長、政調会長、議員会長ら執行部のほか、副幹事長が辞任し、新会長の選出方法を決めることにしている。知事選で推薦候補の小幡政人氏を決定した過程が「山口会長主導の密室で決まり、批判を招いた」(中堅県議)との反省から、「民主的に決めるべきだ」(ベテラン県議)との意見が大勢となりつつある。執行部にも会長選挙に理解を示す声が出てきている。

 会長候補としては梶山氏のほか、長谷川大紋、岡田広両参院議員を推す意見が出ている。梶山氏が引き受ければ一気にまとまるとの見方が強いが、梶山氏に近い県議は「国政に専念したい考えを持っているようだ」と話しており、流動的だ。

 県議を9期務めた長谷川氏には、ベテラン県議を中心に期待が強い。しかし、知事選で小幡氏の選対本部長を務め、会長代行の辞表を提出しているため、「責任を負うべきで納得できない」(中堅県議)との意見がくすぶる。梶山氏、長谷川氏が難しい場合、県連の内情にも精通した岡田氏の名前が浮上しそうだ。

 議員会では、山口氏の処遇も検討する。「県連に対する貢献は大変大きい。今後は一段高い立場から見守ってほしい」(長谷川氏)と名誉会長や最高顧問への就任を求める意見がある一方、「誰の目から見ても県連が変わったと分かるためには、理解が得られない」(幹部)といった異論も出ている。

 県連の実務を取り仕切る海野透幹事長の後継には、いずれも県議で飯野重男元議長、田山東湖総務会長代理、西條昌良副幹事長、桜井富夫総務会長、鶴岡正彦政調会長の名前が上がっている。

(2009年9月5日 読売新聞)

1328チバQ:2009/09/05(土) 11:01:40
自民桜田さん再就職先にいかがでしょうか?
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090831/chb0908312029018-n1.htm
【柏市長選】本多市長5選出馬せず
2009.8.31 20:28
 千葉県柏市の本多晃市長(62)は31日、市役所で記者会見を開き、任期満了に伴う同市長選(11月1日投開票)に立候補しないことを明らかにした。

 本多市長は家族の健康を理由に挙げた。次期市長選に向けた後継指名はしないとしている。また、印象深かった仕事として任期中に行われた沼南町との合併や、つくばエクスプレス開通などを挙げた。本多市長は平成5年に柏市長に初当選し、現在4期目。

1329名無しさん:2009/09/05(土) 11:16:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090905-OYT8T00124.htm

市長選民主、独自候補擁立か
 10月25日投開票の川崎市長選で、民主党同市総支部協議会(笠浩史会長)は4日、同市内で会合を開き、自公両党と相乗りせず、民主党推薦の独自候補を擁立する方針を確認した。7日に同党県連に報告し、党の正式方針として決定するかどうかは県連で検討される。

 同市長選ではすでに、共産推薦の新人で政治団体役員岡本一氏(64)(本名・三宅忠彰)と、無所属で3選を目指す阿部孝夫市長(65)の2人が出馬を表明。同党は前回選で阿部市長を推薦したが、3人目の候補者を擁立する可能性も出てきた。

 この日の会合には、県連代表でもある笠会長ら同市内の衆院議員、県議、市議計25人が出席。笠会長によると、出席者の間では、党本部の相乗り禁止のスタンスを適用し、独自候補を擁立すべきとの意見が多数を占めたが、具体的な候補予定者の名前は出なかったという。

 前回選で、阿部市長は自民、民主、公明、社民の各党から推薦を受けて当選したが、今回は各政党とのスタンスを明確にしておらず、どの党からも推薦を受けていない。

 笠会長は、阿部市長について、「現段階で、推薦しないという話になっているわけでない」と説明する一方、「(相乗り推薦した)前回と政治状況が違う。市長は大きな権限を持っており、私たちと政策を共有する市長を立てたいのは自然なこと」と語った。

(2009年9月5日 読売新聞)

1330名無しさん:2009/09/05(土) 11:47:28
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090904/201867

自民県連会長に茂木氏 党の立て直しなど課題
(9月5日 05:00)
 自民党県連の森山真弓会長の引退に伴う次期会長に茂木敏充衆院議員が内定したことが4日、分かった。12日の県連役員会で正式に選出する。

 同党の本県国会議員らが4日、県内で会合を持ち、次期会長ポストについて意見を交わした結果、当選6回を数え小選挙区で当選した茂木氏がふさわしい、との結論に達した。

 先の総選挙では本県の自民党候補は1区で船田元氏、2区で西川公也氏が落選し、現職は茂木氏のほか4区では敗れたが比例で復活当選した佐藤勉総務相の2人にとどまった。参院議員は来夏に改選を迎える矢野哲朗氏の1人のみ。

 茂木氏は初代の船田中、小平久雄、森山欽司、渡辺美智雄、岩崎純三各氏らに続き、第7代会長となる。任期は森山氏の残任期間となる来年4月まで。総選挙で惨敗した同党を立て直し、来夏の参院選に向け、党勢拡大をどう図るのか、手腕が問われることになる。

1331名無しさん:2009/09/05(土) 12:06:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090905-OYT8T00008.htm

予算の円滑執行自民が県に要望
 自民党県連は4日、今年度一般会計9月補正予算に関する19項目の重点要望施策を大沢知事に伝えた。月内の民主党政権発足を見据え、「当初予算・補正予算の円滑執行」を筆頭に掲げたのが特徴だ。麻生政権が打ち出した緊急経済対策の円滑実施や、民主党がマニフェストで「建設中止」を打ち出した八ッ場ダム(長野原町)計画の推進も盛り込んだ。

 県単独公共事業は、県土整備部関係が8億円、農政部関係が1億円、環境森林部関係が1億円の計10億円を求めた。要望額は昨年と同額だった。

 ザスパ草津や群馬ダイヤモンドペガサスなど、県内のプロスポーツチームの経営を支援するため、県営競技場・野球場の使用料減免も求めた。

 知事はこれに先立つあいさつで、「民主党は国の補正予算を一部凍結するという報道もあるが、現時点では、国の補正予算を前提に県の補正予算を編成するしかない。県税収入が大幅に減少することになり、環境は厳しくなっている」などと語った。

 出席した県議からは「今後、参院選、統一地方選、知事選が予定されている。先の衆院選では各種団体の自民離れが指摘されたが、これ以上起きないように予算面でも配慮してほしい」などの意見も出された。

(2009年9月5日 読売新聞)

1332名無しさん:2009/09/05(土) 12:46:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090905/CK2009090502000108.html

【茨城】
自民県連 山口会長、辞任の意向 7日正式表明 後任は『白紙』
2009年9月5日

選挙結果をめぐる県連幹部との意見交換を終え、記者の質問に答える山口氏=1日、水戸市で


 衆院選と知事選で大敗した自民党県連の山口武平会長が、会長を引責辞任する意向を県連幹部に伝えていたことが四日、県連幹部への取材で分かった。執行部も一新し、新体制で歴史的な敗北から再出発する方針だ。同党県議が一堂に会する七日の議員会で正式表明し、二十二年間続いた「山口体制」後の党運営を協議する。

 県連内で執行部の責任問題が浮上していた一日、山口氏は記者団に「おれ自身の問題じゃない」と自身の責任を否定。海野透幹事長も、執行部の続投を支持する考えを明らかにしていた。だが、幹部の一部が「負けた責任を取るのは当然」として、辞任の意向を表明するなど責任論は収まらず、山口氏も最終的に人心一新が必要と判断したとみられる。

 山口氏の後任候補には、参院議員の長谷川大紋、岡田広の両氏や、衆院選の県内小選挙区で唯一議席を守った梶山弘志氏らの名前が挙がっているが、複数の県連幹部は「白紙」と話している。

 七日の議員会では、大敗の「けじめ」として山口氏ら執行部全員が辞表を出し、新会長を含めた新体制づくりに入る。来年の参院選と県議選を前に、執行部の「総入れ替え」には不安の声があり、現幹部の一部が新体制入りすることも検討している。

 山口氏は一九五五(昭和三十)年に初当選し、現職の都道府県議で最長の十四期目。七四年から県連幹事長を務め、八七年に会長に就任した。 (高橋淳)

1333名無しさん:2009/09/05(土) 12:48:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090905/CK2009090502000116.html

【埼玉】
滝瀬県連幹事長『無党派層への政策を』 自民が全国幹事長会議
2009年9月5日

各地の県連幹事長らが衆院選を総括した自民党の全国幹事長会議=東京都千代田区で


 東京・永田町の自民党本部で四日開かれた全国幹事長会議。衆院選で惨敗した各県幹事長からは党執行部への批判や党再生への注文が相次ぎ、埼玉県連の滝瀬副次幹事長も来夏の参院選に向け、無党派層にも訴える政策の立案を求めた。一方、衆院選で落選した山口泰明県連会長は同日、会長職辞任の意向を明らかにした。 (杉本慶一、石井友恵)

 「自民のマニフェスト(政権公約)は民主党の後追い」「党内の混乱が支持者のひんしゅくを買った」−。

 党総裁の麻生太郎首相や細田博之幹事長ら執行部に対し、四十七都道府県から集まった幹事長たちが厳しい批判を浴びせた。

 自民は埼玉県内十五の全小選挙区で敗れた。比例で二人が復活したものの、自民の県内衆院議員は解散前の十六人から激減した。

 埼玉県連の滝瀬幹事長は「党の運営や政策で自民離れが起き、無党派層も民主に流れてしまった」と敗因を説明。次期参院選に向けて「無党派層に対する政策をつくらないと、現状を打破できない」と指摘した。

     ◇

 党県連会長の山口氏は同日、東京新聞の取材に「(会長は)バッジをつけている人の方が適任だと思う」と述べた。九日の県連役員の会合で会長辞任を表明するという。

 山口氏は昨年五月に県連会長に就任。衆院選では五選を目指して10区に出馬したが、民主の松崎哲久氏に敗れ、比例での復活も果たせなかった。

1334名無しさん:2009/09/05(土) 13:15:25
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000909050002
政権交代@埼玉 自民県連、執行部刷新へ
2009年09月05日


 総選挙で歴史的大敗を喫した自民党。15小選挙区で全敗した県内でも、県連執行部の刷新など、立て直しが図られることになりそうだ。


◇会長は辞任の見方 9日役員会


 4日、東京都内で開かれた同党の全国幹事長会議。県連の滝瀬副次幹事長は、「今までは組織戦、地上戦で戦えたが、無党派層に対する政策もしっかり作らないと、現状は打破できない」と指摘したという。


 来夏には、参院選を控える。「党本部はしっかりとした政策を作り、県連はむこう(民主党)に行ってしまった組織を戻すような運動をやらないとだめだ」と話す。


 県連は9日、役員会を開き、総選挙の総括や今後の対応を協議する予定だ。県連内には執行部の責任について「選挙結果は会長や幹事長だけの責任ではないが、交代は避けられない」との意見がある。埼玉10区で落選した県連会長の山口泰明氏は、進退について「9日にははっきりさせる」とするが、県連幹部は「議席がなくなったから、そういう考え方でいると思う」と会長を辞任するとの見方を示している。


 2区で落選し、比例北関東ブロックで議席を得た自民党の新藤義孝氏は、仲間の若手・中堅議員らと、いま置かれている立場を考え国政に立ち向かう新たな自覚や在り方を模索しているところだという。


 特別国会での首相指名選挙には「大敗直後の時間がない中だが、首相指名選挙への対応と総裁選は分けて考えなければいけない」とした上で「(首相指名に)麻生太郎とは書かないし、書くべきではない」ときっぱり。党執行部が白紙投票で調整していることには
「できることではない。白紙は権利放棄になる」と批判した。現在、第3の道を探っているという。


 党の再建に向けては、「どなたのご指示でもハイハイと聞くつもりはない」と話し、「国政を運営してきた誇りを忘れず、信用回復に向けて努力するのみだ」と述べた。

1335名無しさん:2009/09/05(土) 13:29:02
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090905ddlk12010139000c.html

自民崩壊:’09衆院選ちば/5止 野党知事 /千葉
 ◇「友達少ない、どうしよう」
 1区で当選した民主党の田嶋要氏は2日、用事で県庁近くを訪れた際にふと思い立ち、知事室に立ち寄った。「民主党には友だちが少なく、どうしよう」という森田健作知事の発言を、前日の新聞で目にしていた。

 事前のアポ(約束)もなく、名刺だけ置いて…と思ったが、森田知事は在室し、招き入れられた。田嶋氏によると懇談は数分ほど。あいさつに終始し、内容はなかったという。

 森田知事は翌3日、定例会見で田嶋氏の訪問について聞かれ、不意を突かれた驚きを笑顔で隠しつつ、やりとりを紹介した。「とりあえず『おめでとう』と言った。私たちは自民党か民主党かは別にして、県民のために頑張ろう、と。今度1度飯を食おう、と。そんな話だった」

   ◇  ◆

 森田知事は自民出身だけあって、当初は民主に批判的だった。「(防衛政策について)与党になって現実論に主張をころっと変えるのはおかしい。国民は(民主の)明るい部分だけでなく影の部分も見ないといけない」(7月30日)

 選挙戦では最終日に13区の実川幸夫氏、6区の渡辺博道氏の要請で最終日に応援マイクを握った。両氏は首相官邸でのアクアライン値下げ陳情に同行してくれた恩があったが、落選した。神奈川2区の元総務相、菅義偉氏(当選)も応援した。菅氏は自民系の森田知事に花を持たせるべく、値下げを影で強力に国へ働き掛けたと言われている。

 だが、森田知事は投開票後、あからさまな民主批判は控え、トーンを微妙に変えつつある。「民主が勝つとは思ったが、ここまでやるとは。すごい」(8月31日)。「300を超える民意は大変大きい」(9月3日)。

 民主への政権交代で群馬県の八ッ場ダムの事業中止が取りざたされている。知事選の最中には慎重姿勢だった森田知事は就任直後、身を翻すように賛意を表明。民主のマニフェストが発表された直後の7月末にはダム現地を視察し、事業継続をアピールした。

 今や森田知事は懇願調だ。「(国民から)大きな負託を得た民主が、中止するということにはならない」「鳩山さんを信頼しなきゃいけない」

 自民党とのパイプを誇ってきた森田氏は、一夜で「野党知事」となった。唯一の成果であるアクアライン値下げも、民主の「高速道路無料化」の前では意味を失う。

   ◇  ◆

 2日に知事室を訪ねた田嶋氏は言う。「最後はエレベーターホールまで見送りに来てくれたけど、飯に誘われた記憶はないな」=おわり=この連載は森有正、倉田陶子、斎藤有香、斎川瞳が担当しました。

毎日新聞 2009年9月5日 地方版

1336名無しさん:2009/09/05(土) 13:45:53
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090905ddlk12040137000c.html

千葉市議長の恐喝未遂:自民市議団、小梛容疑者を除名処分 市民に不信の声 /千葉
 ◇暴力団との関係示唆
 千葉市の小梛(おなぎ)輝信(てるのぶ)市議会議長(66)=同市稲毛区小仲台3=が恐喝未遂容疑で逮捕された事件で、自民党市議団は4日、小梛容疑者を除名処分とした。小梛容疑者はこれまでにも、暴力団との親密な関係を示唆したり、入札方式を巡って市職員に声を荒げたりしており、市民の間からは「誰が彼を議長に選んだのか」と不信の声が出ている。【斎藤有香、黒川晋史】

 自民党市議団の小川智之幹事長によると、5日にも弁護士を通じて小梛容疑者に議員辞職を促す予定。市議会の定例会が開会する7日に辞職勧告決議案が提出された場合は賛成する意向だという。

 市議の任期は4年だが、議長の椅子は慣例で1年交代。6月の議長選で小梛容疑者が選出された経緯について、小川幹事長は「会派での実績、期数などを考慮した。過去に市職員に対する恫喝(どうかつ)事件もあり、本人に『大丈夫なのか』と聞くと『心配ない』と答えたので信用した」と釈明した。「声が大きいので誤解されがちだが、世間で言われるイメージと違って朗らかな人」と評し、暴力団との関係については「全く知らなかった」という。

 一方、熊谷俊人市長は4日、「市議時代、暴力団の名前を出して『つながりがある』と言われた」と記者団に明かした。熊谷市長によると、08年3月、市議会の一般質問で公共工事の落札実態に関して追及したところ、小梛容疑者が民主党控室に来て「入札については暴力団との関係を調べた上で質問しないといけないよ。自分も暴力団と近い関係にある」と話した。熊谷市長は「前からうわさされてはいたが、聞かなかったことにしようと思った」と振り返り、「議長に選んだ人は自省すべきだ」と話した。

 3日の幹事長会議で小梛容疑者は「祭りで若者が騒いだり、工事の邪魔をしたら、町内会の仲間として暴力団関係者に協力してもらい場を収めていた」と話したという。民主党市議団の三瓶輝枝幹事長は「騒ぎがあればまず警察に頼むべきだ。暴力団の名刺を見せられれば脅されたと感じるのが普通。市民の感覚とずれている」と憤った。自民党市議団のベテラン市議は「元々土建屋で、景気のいいころは『数億円稼いだ』と話していた。時代が変わり、彼のやり方は合わなくなってきたのでは」と話した。

    ◇

 県警は4日、市役所の議長室など関係先を家宅捜索した。千葉市役所は今年4月、鶴岡啓一・前市長(69)が収賄容疑で警視庁に逮捕された際にも家宅捜索を受けている。居合わせた市職員らは「またか」とうんざりした表情で捜索を見守った。

1337名無しさん:2009/09/05(土) 13:49:27
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090904/chb0909042335017-n1.htm

【千葉市議会議長逮捕】「議長にした責任」自民謝罪 (1/2ページ)
2009.9.4 23:33

このニュースのトピックス:千葉の事件・事故

小梛容疑者の逮捕を受け謝罪する自民党千葉市議団の幹部ら=4日、千葉市役所(石井那納子撮影) 市長に続き、議長まで逮捕される異例の事態。千葉市議会に激震が走った。4日昼前に始まった会派幹事長会議は約6時間に及んだ。

 4月下旬、市の発注事業をめぐる収賄容疑で鶴岡啓一市長(当時)が逮捕されて以降、市民の信頼回復に努めてきたはずの市議会。それだけに恐喝未遂容疑での小梛(おなぎ)輝信容疑者(66)の逮捕には各会派から怒りと落胆の声が上がった。

 民主党の三瓶輝枝幹事長は「議員の質が問われる事件だ。説明を求めていく。千葉市政はまだ保守が強く体質は変わっていない」と話した。落胆の声は、小梛容疑者の所属する自民党と友好関係にある公明党からも出た。川岸俊洋幹事長は「議長に選出した責任を感じる。信頼回復を得ようとしていた矢先の出来事は残念としか言いようがない」と肩を落とした。

 共産党と市民ネットワークちばの両会派は小梛容疑者を議長に選出した会派の責任に言及する。共産党の福永洋幹事長は「(小梛容疑者を議長に)擁立した人たちも、道義的責任があることを忘れてはいけない」と厳しい。市民ネットワークちばの小西由希子幹事長は「このままでは、何のための市議会なのか分からない。市民は何の期待も持てなくなる」と市民感情を代弁する立場で話した。

 自民党市議団は午後2時半から記者会見を開き、逮捕者を出したことと、議長に推した責任について謝罪した。4日付で小梛容疑者を会派除名処分にしたと発表した。小川智之幹事長は「千葉市に住んでいてよかったと思ってもらえるように活動していたはずなのに…。ご迷惑をかけ申し訳ない。自ら進退を考えてほしい」と頭を下げた。

 除名処分は、弁護士を通じて5日、小梛容疑者に伝えられるという。

1338名無しさん:2009/09/05(土) 17:10:20
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000909050005

堀内氏の落選 リニア駅にも逆風?
2009年09月05日

  ■対JR 政治力懸念の声


 自民党のリニア特命委員長を務める堀内光雄氏が山梨2区で落選し、関係者に波紋を広げている。リニア中央新幹線の中間駅の設置場所や数百億円にのぼる設置費用の負担をめぐって、県とJR東海の協議が熱を帯びてきた矢先。「政治力」で交渉を優位に、との思いも強かっただけに、首長らから不安の声が上がっている。(上田真仁、床並浩一、岡戸佑樹)


   ■場所や負担割合、平行線


 堀内氏は、超党派の国会議員でつくるリニア中央新幹線の建設促進国会議員連盟会長も務める。総選挙期間中、応援演説に駆けつけた金子国土交通相は「役所の局長たちがみんな(堀内氏に)相談に行く」と、その影響力の大きさを持ちあげた。


 堀内氏自身も、遊説先でリニアの話を盛んに取り上げ、「建設の促進に30年間取り組んできた。リニアの駅を誘致する」と強調。劣勢が伝えられる中、県内4圏域で誘致合戦になっている中間駅について、「駅を2区に持ってくることをお約束する」とまで言い切った。


 堀内氏は、08年のリニア特命委員会発足と同時に委員長に就任。東京―大阪間の沿線都府県関係の党所属議員をまとめる一方、党本部で定期的に開く会合に、事業主体のJR東海幹部や国土交通省の幹部を呼び出し、注文を突きつけてきた。リニアに関する政治家の「窓口」となり、陳情に訪れる首長や団体幹部は県内にとどまらなかった。


 堀内氏は持論として、「リニアは国家的プロジェクト。一民間企業のJR東海が好きに進めてよいものではない」と政治の関与を堂々と肯定。JR側の「民間企業による事業」とする方針をしばしば牽制(けん・せい)してきた。


 それだけに、落選の知らせに関係者は困惑を隠さない。中間駅の設置費用の負担をめぐっては、現在、県とJRの交渉や中間駅の一本化が平行線をたどっている。JRは「採算の確保が前提の民間事業」として、費用の全額地元負担を譲歩する気配はない。「国やJRと戦える人がいなくなった。県にとってマイナス」(森屋宏県議会議長)という声が出ている。


 富士・東部地域に中間駅の設置を求めている小林義光都留市長は「堀内さんの落選は痛い」という。地域のほかの首長は、「民主党はリニアについて何も言ってこない。初当選の坂口さんでは難しい」と話す。


 公共事業に慎重な姿勢を示す民主党。ただ、リニアに関しては昨年4月、党内に鳩山由紀夫氏を会長にする議員連盟が発足し、「建設促進」の立場を鮮明にしている。横内正明知事は「堀内さんはリニア(建設)を推進する最も有力な一人。落選は我々にとって残念だが、政権交代が大きなマイナスになることはない」と話すが、民主の対応は未知数だ。



   ◇   ◇   ◇


   ■首相指名での「白票」に不快感


 16日召集の特別国会での首相指名選挙をめぐり、自民党県連の前島茂松会長代行は「国会議員は首相指名で麻生総理に投票すべきだ」と述べ、「白票」を投じることを求める党内の主張や一部で高まっている党総裁選の前倒し論に不快感を示した。


 党本部は、首相指名選挙の前に麻生首相が総裁を退き、両院議員総会で白票を入れるよう求める案を検討している。また、総裁選は特別国会後の18日告示、28日投開票の日程が決まっている。


 前島氏は「麻生氏は1年前に自分たちで選んだ総裁だ。政党として最後まで筋を通すべきだ」と話した。

1339チバQ:2009/09/06(日) 00:10:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090905/CK2009090502000092.html
合併後の『一体感』課題に 三つどもえ激戦か 渋川市長選あす告示
2009年9月5日

 渋川市の木暮治一市長の死去に伴う市長選と市議補選(被選挙数一)は六日、告示される。市長選に立候補を予定しているのは、いずれも無所属新人で、元市議会議長の都丸均氏(47)と元子持村長の阿久津貞司氏(64)、元副知事の高木勉氏(57)で、三つどもえの激戦となりそうだ。市議補選には二人が出馬する見通し。 (山岸隆)

 今回の市長選は大きな争点は見当たらないが、渋川地区の旧六市町村が合併した現在の渋川市の行財政改革や、バランスの取れた地域発展、一体感の醸成などが市政の課題となっている。

 都丸氏は「市議として合併にかかわった責任がある」と強調。市職員の意識改革の必要性や環境保護、渋川総合病院の経営改革の実行などを訴える。

 阿久津氏も「子持村長として合併に携わった責任がある」とアピール。公平・公正な市政運営やスポーツと文化活動の振興、環状道路整備などを掲げる。

 高木氏は「県政で培った経験と実績を生かしたい」と主張。旧六市町村域の個性を生かした発展や子育て環境の整備、市長の給料二割削減などを訴える。

 投票は十三日の午前七時から午後六時まで、市内六十八カ所で行われ、同七時から市民体育館で即日開票される。大勢判明は市長選が同九時すぎ、市議補選は同九時半すぎとなる見通し。有権者数は二日現在で七万九百八十一人。

1340名無しさん:2009/09/06(日) 02:01:42
民主党県連と連合千葉が合同選対 衆院選へ雪解け演出
2009年7月7日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/chiba/CK2009070702000257.html

民主党の衆院選候補予定者の前で握手する長浜県連代表(中央(左))と連合千葉・黒河会長=千葉市で


 民主党県連と連合千葉は六日、千葉市内で次期衆院選に向けた合同選挙対策会議を開き、現状報告と協力態勢の確認をした。先月の千葉市長選でそれぞれ違う候補者を推薦して戦った経緯もあり“雪解け”ムードの演出に余念がなかった。

 同対策会議は昨年七月に設置されたが、今年三月末の知事選や千葉市長選のため、活動を停止していた。この日は民主党の衆院選立候補予定者のほとんどが出席し、その前で長浜博行・県連代表と黒河悟・連合千葉会長が握手を交わした。

 会議の冒頭、長浜代表は「自民党と対峙(たいじ)している十三人全員の当選を目指し、テンションを上げていかなくてはならない。これまで以上の支援をお願いする」とあいさつ。

 黒河会長は「同一歩調がとれないこともあったが、国政と地方政治の仕組みは違う。地方の結果を引きずることなく、国政の転換に向け全力を挙げていかなくてはいけない」と応じ、今後の共闘に支障がないよう呼び掛けた。

  (小林孝一郎)

1341名無しさん:2009/09/06(日) 02:04:48
>>1340
連合千葉の市長選での対応について。


http://www.news.janjan.jp/column/0906/0906175244/1.php
市職労も敗北した千葉市長選
職員エゴ優先、「守旧派」のスジを押し通した結果…
田中良太2009/06/17
 ◆31歳、独身の新市長
 千葉市長選は31歳、独身の若者、熊谷俊人氏の快勝に終わった。熊谷氏を推薦したのは民主党・千葉市民ネットと新社会党だった。

 熊谷氏に敗北した自公推薦の候補は、前副市長の林孝二郎氏(63)。千葉市では戦後ずっと、中央省庁から派遣されて千葉市での勤務を重ね、最終的に助役・副市長となった人物が市長に昇進するパターンだった。林氏も旧建設省に入ったキャリア官僚。鶴岡啓一氏の下で副市長をつとめ、後継指名された。千葉市型官僚支配の正統後継者となるはずだったのだ。

 ◆60年余も続いた千葉市型官僚支配
 その鶴岡氏が収賄で逮捕・起訴され、一転逆風の下での選挙となった。とはいえ林氏の敗北、熊谷氏の勝利は、千葉市にとって歴史的な意味を持つ。千葉市型官僚支配はなんと戦後64年目のこの年、ようやく打破されたのである。

 ◆自公とともに連合(労組)も官僚候補推薦
 林氏を推薦していたのは自公両党だけではない。労組の連合もまた推薦団体に名を連ねていた。中央官庁キャリア−助役−市長というコースの市長による千葉市型官僚支配を保証し続けてきたのは総評・連合などの労組だったと解説する人もいる。

 総評・連合といっても、千葉県下の大労組は自治労・日教組と鉄鋼労連(川鉄、新日鉄労組)ぐらい。市長選となると、千葉市職労の意思を尊重するという慣行があるらしい。その市職労が「官僚支配」歓迎なのである。

 ◆新市長は連合組合員だった
 今回は鶴岡前市長が逮捕される前に、連合千葉は林氏推薦を決めていた。「連合にとっては不運なケース」という同情論もある。しかしNTTコミュニケーションズ社員だった熊谷氏は、連合傘下の情報労連の組合員だった。民主党の候補者公募に応じ、千葉市議になった07年以降も、情報労連の「組織内議員」としての活動を続けていたという。

 熊谷氏の立候補が決まった段階で、林氏推薦を取り消し、熊谷氏推薦に切り替える理由は多項目にわたったはずだ。▽林氏は「汚職市長」によって後継指名されたというダーティーさを抱えてしまった▽民主党が熊谷氏を推薦している▽熊谷氏は連合傘下労組の組織内議員である――などである。これだけの理由がありながら、林氏の推薦取り消し、熊谷氏推薦ということにはならなかった。

 ◆官僚市長「歓迎」の理由
 市職労にとって、官僚の世界を知り尽くした市長は歓迎すべき存在らしい。市職員の給与決定にさいして、国の人事院勧告にスライドする形のベア率はいわばオモテの世界。労使交渉でポイントになるのは、一般有権者には見えない「ウラの部分」だという。

 公務員の給与体系は、職級によって決まることになっている。しかし課長級の職務に就いていない人物を、給与面だけ課長級として扱う「ウラ技」もある。「官僚市長」は一般に、こうしたウラ技に目くじらを立てるようなことをしない……。

 こうしたことは全国どの自治体でも同じ。だから知事選のときの県職、市長選のときの市職は、「現職支持」となるケースが多い、ということになる。

 ◆既得権益確保のため、改革なおざり
 しかしこれでは自分たち労組員の既得権益確保のため、自治体行政改革をなおざりにする姿勢だと批判されてもしようがないのではないか。

 労組でありながら「守旧派」を推薦し、敗れたのは残念、と結論にすべきかもしれない。しかしあえて逆の結論にしよう。自治労傘下の県職労・市職労などは、「市民のため」よりも職員(民間なら正社員)のエゴを優先する組織。その論理をおし通したのが、自公とともに林氏を推薦するという行動だった。敗れて当然だった。

 ◆職組とのケンカのススメ
 選挙で市職労の世話にならなかったことは、若武者・熊谷新市長にとって、たいへんなメリットがあったということになるはずだ。改革拒否・守旧姿勢に傾きがちな市職員機構に妥協する必要がないからだ。市職労とケンカしてでも、「改革」の意思をおし通すことこそ、市民の支持を拡大する道のはずだ。

1342名無しさん:2009/09/06(日) 02:08:32
>>1340-1341

>千葉では1977年に助役(副市長)出身者を、自民党、公明党と労組(連合)が共同で市長選挙に擁立し、
>当選させてきた「伝統」があります。松井旭前市長はこの構図でなんと、24年間も市長を勤めました。
>2001年の市長選では、民主党が独自候補を出したのにもかかわらず、労組は自民党・公明党推薦の
>鶴岡被疑者を推薦。鶴岡被疑者が当選し、結局、今回の疑獄事件につながりました。私の地元の広島県
>福山市でも労組出身で助役も勤めた市長が自公のバックアップを得る構図です。こういう構図は意外と
>多いのです。
>「行政経験が長い官僚または労組出身の市幹部」を「自公でがっちり支える」体制は「手堅い」かもしれないし、
>職員も「仕事をしやすい」というのは私も自治体職員ですからわからなくはない。しかし、一歩間違えると福山
>における「鞆の浦」問題に見られるように、住民の意向を無視した事業もごり押ししかねないのです。



http://www.news.janjan.jp/election/0905/0905062852/1.php
千葉市長選野党統一で「ガラス張り」31歳候補
市民ネット、民主、共産、新社会党が熊谷俊人市議を擁立へ
さとうしゅういち2009/05/08
 千葉市長選挙は、5月31日告示・6月14日投票で市長選が予定されています。

 私事になりますが、千葉市は私の母の実家もあり祖父のお墓もあります。小学生くらいのとき東京在住だった私は、「金権千葉」という報道を見て、友達にあまり「自分のおじいちゃんちは千葉だ」とは胸を張って言えなかったのを思い出す事件が起きています。

 千葉市長(当時)鶴岡啓一被疑者が、東京都内の会社から100万円の賄賂を貰ったとして逮捕され辞職しました。森田健作知事の公選法違反・政治資金規正法違反疑惑と並び、残念です。(現に千葉市民・県民の皆さんのほうがもっと情けない思いでしょうが)

 しかし、GWでメーデー参加のために帰郷していた私は、千葉市政の腐敗を打破しようという熱い動きを、千葉市民や議員らへの取材で知りました。すなわち、民主党、共産党、市民ネットワーク、新社会党が、市長候補を共同で擁立するというのです。

■過去2回は「民主+共産>自公(鶴岡)」
 千葉市長選挙は2001年、2005年の2回とも、得票数は民主系候補+共産系候補>自公(鶴岡市長)です。すなわち、民主+共産≒12万、鶴岡市長≒10万なのです。
 参考:2001年千葉市長選挙 ザ・選挙

 2001年も松井前市長の引退直後で、保守が分裂する大乱戦でしたが、二位の共産系候補と三位の民主系候補を合わせれば12万票になり、9万9千票の鶴岡市長を上回る計算になります。
 参考:2005年千葉市長選挙

 2005年は、元助役が鶴岡市長に弓を引いて「造反」出馬し、自民分裂でチャンスだったのですが、民主系候補は8万4千票と、わずかに及びませんでした。4位の共産系候補=3万4千票が民主に乗ればいいじゃないか、と思われるかもしれません。が、2001年の選挙では、共産系候補がなまじ2位になっていますし、志位和夫委員長の中選挙区時代のお膝元です。比較的共産党も強い地盤があったので、「意地」があるため、共闘も難しかったかもしれません。また、当時の民主党の経済政策が今よりもかなり「ネオコン」寄りでしたから共産党からすれば「そりゃ、民主とは組めないよ」となるのもやむを得まい、と思います。

■民主党31歳市議を共同候補に
 今回の「2009年市長選挙」については、共産党は千葉大名誉教授、市民ネットは県議の擁立を検討していました。しかし、4月20日には、共産、市民ネット、新社会が共同で候補擁立を決定しました。政策が割合近い「革新」(という言い方は古いが)三党が共同するのもなかなか他地域では難しかったので、これだけでも新鮮なことです。

 そして、さらに素晴らしいことが起きたのです。この3党が、民主党の若き31歳の市議・熊谷俊人さんに事実上相乗りすることになったのです。

 熊谷市議は、野党共闘を求める市民らで作る「市民の千葉をつくる会」の会議に出席し、支持を求めました。その結果、同会として熊谷さんを応援する事を決定しました。詳しくは、以下の予定候補者ご本人のブログをご覧ください。
 市民の会に出席。私で支持一本化へ 熊谷俊人さんブログ


 会議では「市長選は市民にとって市政を変えるチャンス。勝てる候補を」「勝つためには3党共闘が必要」などの意見が出た結果、同会は、熊谷さんへの推薦を決めたそうです。

 そして、会と熊谷予定候補者は4つの政策協定を結びました。

1343名無しさん:2009/09/06(日) 02:08:54
>>1342

1.ガラス張り市政の実現をめざす
1)一般市民からの公募委員の枠を広げ、市民参加型の市政をめざす
2)委員会や審議会などは原則公開とし、機能刷新ならびに整理縮小をはかる

2.税金の無駄遣いをやめて、財政の健全化をめざす
1)無駄な大型開発事業をやめて、市民福祉の向上をはかる見地で、公共事業ならびに業務委託の見直しをする
2)各所管事業の経営的責任システムの導入をはかる
3)特別会計、企業会計に関して経営専門委員会を設置する

3.安心して暮らせるセーフティネットの充実をはかる
1)医療、福祉、介護を最重点課題として取組む
2)食の安全と環境保全をめざし、地産・地消を進める
3)子育てと教育支援を充実する

4.憲法と地方自治を生かして、市民本位の市政をすすめる


野党統一候補になった経緯を説明する熊谷さんのブログ(画面キャプチャ筆者)
■「今までと対極」、「市役所外」の「若者」候補
 熊谷さんの擁立は、汚職の背景にある「市幹部」「年配のえらい人」中心の長期政権からの脱却という意義もあります。千葉では1977年に助役(副市長)出身者を、自民党、公明党と労組(連合)が共同で市長選挙に擁立し、当選させてきた「伝統」があります。松井旭前市長はこの構図でなんと、24年間も市長を勤めました。

 2001年の市長選では、民主党が独自候補を出したのにもかかわらず、労組は自民党・公明党推薦の鶴岡被疑者を推薦。鶴岡被疑者が当選し、結局、今回の疑獄事件につながりました。私の地元の広島県福山市でも労組出身で助役も勤めた市長が自公のバックアップを得る構図です。こういう構図は意外と多いのです。

 「行政経験が長い官僚または労組出身の市幹部」を「自公でがっちり支える」体制は「手堅い」かもしれないし、職員も「仕事をしやすい」というのは私も自治体職員ですからわからなくはない。しかし、一歩間違えると福山における「鞆の浦」問題に見られるように、住民の意向を無視した事業もごり押ししかねないのです。

 また、今までの市政のあり方(全国どこでもそうですが)では「男性の裕福な年配者」に意思決定参画が偏ります。若い人や女性の視点がおろそかになりがちです。年配者に権力が偏り「上から目線」で論じているからなかなか問題が解決しないのではないか。これは、別に私だけでなく自民党所属の小渕優子・男女共同参画大臣も指摘されています。
 参考:3月3日(火)〜「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」第1回、第2回会合〜

 欧州では、女性議員比率も高いのですが、20代の政党党首もざらにいます。フランスでは「最左翼」の34歳の「ブザンスノ」さんが野党の次期大統領候補「最右翼」といわれています。そういう風土の中で若者や女性も暮らしやすいような社会政策が取られています。

 私の理想を言えば、複数の「タウンマネージャー」を選ぶ欧米の地方自治を真似て、市幹部を老若男女バランスよく選ぶようにすればいいと思いますが今は夢物語です。

 「今の千葉市」に関して言えば、今までとは対極の「市役所出身以外の若者」を野党が統一で「市長候補」にすることが、千葉に新風を吹き込むのではないでしょうか?千葉の共産党員や市民運動家のみなさんの英断を心から歓迎します。

1344名無しさん:2009/09/06(日) 02:09:04
>>1343

■「自民・労組共闘」も影響は小
 なお、連合千葉は、逮捕された鶴岡前市長の腹心の林孝二郎元副市長を、既に自民党と一緒に推薦していました。
 参考:はやし孝二郎さんブログ

 それは残念なことですが、熊谷さんを支持する県議によると、「連合も一般組合員レベルにはそんなに統制は利かない。ポスター張りなどは組合幹部が手伝うが、一般組合員は、ふつうの民主党支持者同様、熊谷さんに流れるだろう。総選挙を控えて民主党としてはやりにくい面もあるだろうが、がんばってもらわないと」ということです。

 私も、同感です。組合が推薦したからといってそんなに影響はない、というのが実感です。それはそれで、組合の求心力が低下しているという憂えるべき事態ですが…。

 前出の県議によると、「林さんも、今はあわてて『鶴岡後継ではない』と言い出しているが、ブレている印象を有権者に与えつつある」ということです。

行政経験を強調する林さん(自民推薦)のブログ。
■国政でも千葉でも「自公長期政権」打破へ共闘を
 民主党千葉県連は今はとにかく、千葉市でも国政でも「自公長期政権」の膿を掃除するため、全力を挙げていただけると思います。民主、共産、ネットの野党共闘で、「千葉は昔のような『金権千葉』ではない。市民の自浄能力が働くんだ」と胸が張れるようになると期待しています。

 もちろん、自民党も必死です。そうはいっても「腐ってもあらゆる権力を握る現与党」です。過去の選挙での得票は過去の得票。あくまで「目安」に過ぎません。

 総選挙を展望する意味でも、「まずは千葉で野党共闘の勝利」という実績を作るため、全力を挙げることが野党にとっても政権交代を望む市民にとっても大事です。

1345名無しさん:2009/09/06(日) 11:43:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090905-OYT8T01047.htm
自民県連 14日にも初の会長選
執行部方針 地域・職域支部長も投票
 自民党県連執行部は5日、辞意を表明している山口武平会長の後継について、会長選挙で選出する方針を決めた。7日の議員会で提案し、承認されれば、14日にも実施される見通しだ。会長選が行われるのは県連では初めて。地域・職域支部長らも投票に参加する方向で、新生自民党県連を印象づける狙いがある。

 長谷川大紋会長代行、海野透幹事長、石川多聞議員会長、藤島正孝組織委員長は5日、水戸市内の県連で会長選の進め方などについて協議した。執行部案では、会長選の投票に参加するのは、現職国会議員と国会議員経験者、県議、地域支部長約100人、職域支部長約50人ら200人以上。県議が支部長を兼ねている場合は、県議と別に支部から代表者を出す予定。18日の自民党総裁選告示前に選出する意向で、14日の臨時県連大会開催・会長選実施が有力視されている。

 多くの県議や党員から新会長選出の透明性確保を求める声が上がっていることに配慮した格好で、海野氏は「広く意見を集めて会長を決めたい」としている。山口氏も「みんなの意向に任せる」と賛意を示しているという。一部には党員選挙を求める向きもあるが、大勢とはなっておらず、執行部案が採用される情勢だ。

 会長候補には、県内唯一の衆院選選挙区当選者である梶山弘志衆院議員のほか、長谷川大紋、岡田広両参院議員の名前が挙がっているが、自ら立候補するかどうかは不透明だ。そのため、候補者は推薦制とする方向で調整している。

 県連役員の総退陣に伴う幹事長以下の人事は、新会長選出後に調整する。山口会長以下、現在の県連役員は今年2月の県連大会で選任され、任期は2年。新役員の任期は2011年の2月までとなる。

 来年12月に県議選を控える県議らにとって、これ以上の支持者離れを防ぐため、県連の早期立て直しと、橋本知事との関係修復が喫緊の課題となっている。民主党も県議選では大量擁立が見込まれるだけに、ある中堅県議は「党員の県連への不信感が増している今だからこそ、誰にでも見える形で会長を決めることが必要」と期待を込めている。

(2009年9月6日 読売新聞)

1346とはずがたり:2009/09/06(日) 13:04:31
>「県議会でも政権交代を目指す」と全選挙区での候補者擁立を目標に掲げる。

>「(人選は)自民からのくら替えも含めて考える」と早くも県内の「政権交代」を臨んだ揺さぶりが始まっている

激震「自民王国」の崩壊:圧勝の民主内に亀裂 /茨城
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5459

 組織内外の不満を内包しながら、来年には参院選、県議選が控える。特に国会議員の数を下回る県議選対策は喫緊の課題だ。長谷川幹事長は「県議会でも政権交代を目指す」と全選挙区での候補者擁立を目標に掲げる。

 5選を果たした橋本昌氏との関係も焦点となる。橋本氏は1日、連合幹部にあいさつに訪れた際、「これから議会運営が難しくなる」と県議選にも言及し、「支援」を求めた。

 連合幹部は「政権交代した後に県議選で有権者に選択肢を示せないと、知事選より影響は深刻だ」と懸念。「(人選は)自民からのくら替えも含めて考える」と早くも県内の「政権交代」を臨んだ揺さぶりが始まっている。【山崎理絵、八田浩輔】
毎日新聞 2009年9月5日 地方版

1347名無しさん:2009/09/06(日) 19:36:04
新政ちばは労組系会派。民主党系市長と対立。


http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090906ddlk12010060000c.html

千葉市議長の恐喝未遂:自公支持、市議長に佐々木氏選出へ 民主は布施氏推薦 /千葉
 恐喝未遂容疑で逮捕され、辞職願を提出した千葉市議長の小梛輝信容疑者の後任人事で、9月議会が開会する7日に行われる議長選の候補として、新政ちばの佐々木久昭幹事長(63)が浮上、自民、公明両会派が支持することがわかった。市議53人中、自民、公明会派だけで過半数を占めており、熊谷俊人市政で野党の立場をとる会派から新議長が選出される見通しとなった。

 自民は4日の会見で、小梛容疑者の所属会派だったことから、自派からの議長候補の選出を見送る方針を表明したため、公明とともに前市長時代に与党会派で、協力関係にある新政ちばの佐々木氏を支持することになったとみられる。佐々木氏は若葉区選出で6期目。自民幹部は「佐々木氏は市幹部からの信頼も厚く、人格者」と話している。

 一方、熊谷市政で少数与党の民主は、同会派の布施貴良市議(62)を推薦。市民ネットも布施氏を支持する方針という。民主の三瓶輝枝幹事長は「佐々木氏の人柄は認めるが、小梛容疑者を議長に推薦した会派として、自民、公明、新政ちばの3会派は、今回の議長選への候補選出は自粛してほしい」と話している。【斎藤有香】

1348名無しさん:2009/09/07(月) 07:37:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090907/CK2009090702000083.html

【神奈川】
『民主の推薦を希望』 川崎市長選 阿部氏が姿勢示す
2009年9月7日

 十月二十五日投開票の川崎市長選で、三選を目指して出馬を表明している阿部孝夫氏(65)は六日、東京新聞の取材に対し「民主の推薦候補を希望したい」との意向を明らかにした。

 阿部氏は前回の市長選では自民、民主、公明、社民の推薦を受けて当選。これまで各党とのスタンスを明らかにしていなかった。今回、民主党による政権交代をふまえ、「国政との密接な関係は不可分だ」として、初めて民主寄りの姿勢を示した。

 市長選については、民主党が四日に、地元の川崎市総支部協議会で、自公との相乗りを回避して独自候補を擁立する方針を固め、候補は未定で「阿部氏も候補の一人」としていた。同党では七日に県連の常任幹事会で、最終的な方針を検討するとしている。

 自公の推薦を断るかどうかについて、阿部氏は「今後、民主と相談して決めたい」とした。阿部氏は近く、地元選出の笠浩史・民主党県連代表に推薦依頼の意向を伝えるという。市長選には共産推薦の岡本一氏(64)も出馬を表明している。 (堀祐太郎)

1349とはずがたり:2009/09/07(月) 18:23:33

> 川崎市長選は9日まで県連内で候補者を募集。3選を目指す阿部孝夫市長に民主党の単独推薦を要請する動きがあることについて、県連の花上喜代志幹事長は「単独なら(推薦する)有力な候補になる」との考えを示した。

Kyoto Shimbun 2009年9月7日(月)
参院補選、週内に候補決定
民主神奈川県連
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009090700115&genre=A1&area=Z10

 民主党神奈川県連は7日、役員会と常任幹事会を開き、参院神奈川選挙区補選の独自候補者を週内に決め、党本部に公認申請することを決定した。また川崎市長選については、自民党とは相乗りせずに独自候補を擁立する方針を確認した。両選挙とも10月25日投開票。

 県連関係者によると、参院補選の候補者には県議や大学教授、エコノミストら男性4人が浮上しており、県連幹部の面接などで絞り込む。

 参院補選は、民主党の参院議員だった浅尾慶一郎氏(みんなの党)の衆院選立候補に伴うもので、任期は来年7月まで。自民党県連も候補者選定を進めている。参院静岡選挙区補選も同日に実施される。

 川崎市長選は9日まで県連内で候補者を募集。3選を目指す阿部孝夫市長に民主党の単独推薦を要請する動きがあることについて、県連の花上喜代志幹事長は「単独なら(推薦する)有力な候補になる」との考えを示した。
 阿部市長は前回の市長選で、民主、自民、公明、社民各党の推薦を受け、共産党推薦候補を破った。(共同通信)

1350名無しさん:2009/09/07(月) 20:30:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090907-OYT8T00112.htm

渋川市長選に3新人
行財政改革など争点
 渋川市の木暮治一市長の死去に伴う市長選が6日告示され、旧子持村長の阿久津貞司氏(64)、元副知事の高木勉氏(57)、前市議会議長の都丸均氏(48)の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。市の活性化策や行財政改革などを争点に、7日間の選挙戦が繰り広げられる。投開票は13日。

 阿久津候補は渋川八幡宮で第一声の後、選挙カーから身を乗り出すように遊説に出発し、市内全域を回った。選挙事務所で開いた出陣式では、自民党の山本一太参院議員が先月の衆院選に触れ、「中央の流れは中央の流れ、渋川のことは渋川の皆さんが決めて」とあいさつ。阿久津候補は「是が非でも勝って、日本一の市をつくりたい」と訴え、詰めかけた市民の拍手を浴びた。

 高木候補は木暮市長の墓参の後、選挙事務所で「必勝」鉢巻きを締めて第一声を発し、支持者の声援を受けながら遊説に出発した。事務所で行った出陣式では、民主党の富岡由紀夫参院議員も駆け付け、衆院選に触れながら「(民主は)この群馬5区に候補者を擁立できなかった。この戦いで群馬の政治に新しい風を」とあいさつ。高木候補は「新しい渋川の時代を切り開く」と力を込めた。

 都丸候補は朝から市内を選挙カーで回り、「情熱はぶれません、開かれた行政を」などと呼びかけた。旧市部からは唯一の候補でもあり、結婚式場での出陣式には、市街地の市議らが応援に駆け付けた。都丸候補は走って入場するなど最年少候補であることをアピールし、「豊かな気持ちで暮らせる市にしたい。皆さんの熱い力を貸して」と熱弁すると、支持者は大きな拍手で応えた。

(2009年9月7日 読売新聞)

1351名無しさん:2009/09/07(月) 20:50:03
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090907ddlk08010042000c.html
激震「自民王国」の崩壊:ポスト山口氏選び 県連初の会長選へ /茨城
 ◇14日軸に調整、支部代表にも1票
 自民党県連執行部は、辞任の意向を固めた山口武平会長=似顔絵=の後継選びの手続きについて、県連初の会長選で選出する方針を固めた。7日の県議による議員会で、14日を軸に臨時県連大会開催の日程を示し、地域・職域支部の代表者も参加する会長選実施を提案する見通し。若手・中堅県議らが議員会で密室人事を阻止し、会長選を提案する動きを見せたことに配慮した格好だ。【山崎理絵】

 県連幹部によると、執行部案は、国会議員、県議に加え、約100の地域支部、約50の職域支部の代表者らに1票ずつ割り振り、会長選を実施する。一部中堅・若手県議からは党員選挙を求める声も上がっているが、党中央の総裁選が18日告示でスタートすることを踏まえ、数千人規模の党員選挙をそれまでに行うのは困難と判断。議員会で会長選の早期実施による県連立て直しに理解を求めるとみられる。

 後継会長候補には、推薦制で行い、衆院選選挙区で唯一当選した梶山広志氏や、参院議員の長谷川大紋、岡田広両氏ら国会議員を中心に推す声があがっている。

 県連会長ポストは、現在の山口会長が87年から22年にわたり維持してきた。この時は、県連が役員選考委員会で人事を内定し、定期大会で正式選出するという形を取った。

 衆院選・知事選のダブル敗北は、山口会長の強いリーダーシップの下、候補者選定のプロセスが不透明なまま党内締め付けだけを強めた結果、支部レベルの反発が広がった。支部参加の会長選は、下部組織との関係を修復し、県連の再起を図る狙いがある。

毎日新聞 2009年9月7日 地方版

1352チバQ:2009/09/07(月) 21:15:26
>>10ありゃま。まぁ75歳の新人:本人も当選するとは思ってなかっただろうから
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090907/chb0909071538001-n1.htm
四街道市長が入院 脳梗塞の疑い
2009.9.7 15:38
 千葉県四街道市は7日、小池正孝市長(75)が体調不良で入院したと発表した。市秘書広報課によると、小池市長は同日早朝、体調不良を訴え、家族が消防通報。千葉市内の病院に搬送された。脳梗塞(こうそく)とみられ、現在、治療を受けているという。小池市長は同日の同市議会一般質問に出席する予定だった。

1353名無しさん:2009/09/08(火) 03:40:37
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909160/

3選を目指す現職が民主党単独推薦を希望/川崎市長選
政治・行政 選挙 2009/09/07  任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で、民主党県連は7日、常任幹事会を開き、自民、公明両党と相乗りをせず、独自候補を擁立する方針を確認し、自薦・他薦を問わず立候補希望者を9日まで受け付けることを決めた。また、3選を目指し既に立候補を表明している現職の阿部孝夫氏は7日、記者団に対し「民主党単独推薦で立候補したい」との意向を明らかにした。

 同党県連は立候補希望者を受け付けた後、早急に推薦候補を選定する予定で、花上喜代志幹事長は「早ければ今週中に決まる可能性もある」と語った。

 阿部氏は前回市長選で自民、民主、公明、社民の推薦を受けたが、今回は衆院選の動向を見守りながら政党と距離を置いてきた。だが、民主党が先の衆院選で圧勝。さらに同党が政令市長選で他党との相乗りを原則禁止していることを受け、「民主党が相乗りを駄目だというなら、民主党とは戦いたくない。市政をきちんと進めるには政治を担う政党と協力しないとやっていけない。県連には期限(9日)までに手続きを行いたい」と述べた。

 同市長選には政治団体役員の岡本一氏が共産党推薦、無所属での出馬を表明している。

1354名無しさん:2009/09/08(火) 05:29:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090907-OYT8T01175.htm

柏市長選に秋山氏 民主擁立へ
 11月1日投開票の柏市長選で、民主党は同市在住の企業再生コンサルタント秋山浩保氏(41)を擁立する方針を固めた。前回は独自候補を立てられなかったが、政権交代を実現した衆院選を踏まえ、地方選にも力を入れていく姿勢の表れと言えそうだ。党関係者によると、秋山氏は経営コンサルティングをしながら、高齢者向けの在宅医療診療所を設立するなどの活動をしている。同党県連は今週中にも推薦を決める見通し。

 2005年の前回市長選は、自民、公明両党推薦の現職と共産推薦の新人が争った。今回は現職の本多晃市長(62)が、家族の健康問題を理由に5選不出馬を表明しており、これまでに立候補表明はない。

(2009年9月8日 読売新聞)

1355名無しさん:2009/09/08(火) 05:30:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090907-OYT8T01134.htm

民主とのパイプ   知事模索


熊谷市長(左)と会談する森田知事(7日、千葉市役所で) 民主党政権が16日にも発足するのを控え、自民党とのパイプを強調してきた森田知事が、民主党との関係構築を模索している。衆院選後に人脈のなさを自ら明らかにした知事だが、7日に民主党市議出身の熊谷俊人・千葉市長と会談した際は、国への要望で連携を呼びかけるなど、必死さも伝わってくる。

 「国に対する時は連携してやっていこう。互いのラインを使って」

 「お互い自民と民主がある。それぞれのラインを最大限活用していきましょう」

 県と政令市の連携強化を目的に7日、千葉市役所で行われたトップ会談の席上、知事の提案に熊谷市長も応じた。約10分と短い顔合わせだったが、市役所を後にする知事は満足そうだった。

 先月31日、衆院選での民主党大勝を受け、知事は「民主党の国会議員で知っている人は少ない」と不安そうに記者団に語った。

 今回の衆院選で知事が応援に出向いたのは、県内では自民党前議員の2人だけ。共に落選したが、知事は「東京湾アクアラインのことで麻生首相に会いに行く時、『俺たちも一緒に行くよ』と言ってくれた2人。非常に残念」と気遣った。

 自民党元衆院議員の知事は、今春の知事選で同党の一部から支援を受け、民主党推薦候補らと戦った。同党の政策を不安視する発言も多い。知事は「頭三つ四つ下げてうまくいくものなら、いくらでも下げるし土下座もする」と話すなど、自民一辺倒のイメージ払拭(ふっしょく)に躍起だ。

 知事は今月3日の記者会見で、民主党の参院有力幹部との関係を強調したが、同党県連では「パイプと呼べるほどではない」との見方がもっぱらだ。県庁内には「八ッ場ダム(群馬県)の建設中止には、民主党出身の埼玉県知事も反対している。そんなに心配しなくてもいいのでは」との指摘もある。

(2009年9月8日 読売新聞)

1356名無しさん:2009/09/08(火) 07:46:04
>>1354
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090908/CK2009090802000101.html

柏市長選で民主県連 秋山浩保氏擁立へ
2009年9月8日

 十月二十五日告示、十一月一日投開票の柏市長選で、民主党県連は七日、企業再生プランナーの秋山浩保氏(41)を推薦候補として擁立する方針を固めた。この日の総支部長会議で経歴などが紹介された。

 県連の選挙対策委員会、総支部長会議などでの手続きを経て、今週中にも正式に決まる見通し。

 秋山氏は松戸市生まれ、柏市育ち。筑波大学卒業後に民間企業で働き、現在は経営コンサルティング活動などで活躍している。

 柏市長選については、現在四期目の本多晃市長(62)が先月三十一日、家族の健康問題を理由に引退を表明した。

 二〇〇五年に行われた前回の市長選では、自民、公明推薦の本多氏と共産推薦候補の一騎打ちだった。

1357とはずがたり:2009/09/08(火) 08:11:04
>>1352
心配っすね。。

>>1353
阿部市長必死だな。
自公は水面下で支援か?

1358チバQ:2009/09/08(火) 20:05:24
>>1347
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090908ddlk12040215000c.html
千葉市議長の恐喝未遂:小梛容疑者の議員辞職許可 新議長に佐々木氏 /千葉
 ◇「市政信頼回復」決議案提出−−千葉市議会定例会初日
 千葉市内の不動産会社社長から金を脅し取ろうとしたとして小梛輝信市議会議長が県警に恐喝未遂容疑で逮捕された事件を受けて、千葉市議会は7日、9月定例会の初日に、小梛議長の議員辞職を全会一致で認めた。その後行われた議長選挙で、会派「新政ちば」の佐々木久昭幹事長を新議長として選出した。自民党市議団以外から議長が選出されるのは03年以来。【斎藤有香】

 市議会では冒頭、上村井真知子副議長が事件について「市議会の信頼を著しく失墜させ、誠に申し訳ない」と謝罪した。その後、自民党の小川智之幹事長から「議会と市政の信頼回復に関する決議案」が提出された。

 決議案は「事件を一議員の不祥事にとどめることなく、再発防止に向けて深く反省し、襟を正す」とし、政治倫理条例制定や議長選出方法見直しなど、積極的に議会改革に取り組むとしている。

 新議長選出では、出席した52人の市議全員が投票した。その結果、市議3人で構成する小会派「新政ちば」の佐々木市議が、自民党市議団と公明の支持を受けて31票を獲得。民主党の布施貴良市議が20票、無所属の鈴木友音市議が1票だった。

 佐々木市議支持で固まる3会派に対し、民主、共産、市民ネットの3会派は同日午前、議会運営委員会で「議長立候補者は議会運営への考えを投票前に表明すべきだ」「信頼回復に関する決議案に百条委員会(地方自治法に基づく調査特別委員会)の設置を盛り込むべきだ」と主張した。これに対し、自民と公明から「所信表明の前例はなく、今後に影響する」と反対意見が出され、受け入れられなかった。

 民主党市議団は議会後会見し、「市議会は危機的状況で、今こそ議会改革の姿勢を市民に見せるべきだったのに」と憤った。

 佐々木新議長は議会終了後会見し、「一問一答方式のように議会のやりとりが市民にわかりやすく伝わるような改革を進めたい」と決意を述べた。百条委については「有効な手段だと思うが、今後の捜査当局の調べもあるので、正しい判断をした上で検討したい」と述べ、事件の推移を見守る考えを示した。

1359チバQ:2009/09/08(火) 20:07:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090907-OYT8T00020.htm
現職と元北浦町長激突
行方市長選が告示
 行方市長選が6日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の坂本俊彦氏(69)と新人で元北浦町長伊藤孝一氏(59)の2人が届け出て、逼迫(ひっぱく)する市財政の立て直しなどを争点に7日間の舌戦が始まった。投票は13日に行われ、即日開票される。

 坂本氏の出陣式には衆院選比例で復活当選した額賀福志郎氏(自民)や近隣市町村長らが出席。坂本氏は「財政が厳しい中、みなさんに我慢してもらっている面も多いが、他市町村に負けない行財政改革の実績がある。行政と市民が一体となって市政運営を進めたい」と訴えた。先月の知事選で5選を果たした橋本知事の由美子夫人も駆けつけ「知事選では大変、お世話になった。栄冠を勝ち取ることをお祈りする」とのメッセージを代読した。

 伊藤氏は出陣式で、「『合併してよかった』と思えるまちづくりを進め、対話、決断、実行、責任のスタンスで思いやりのある政治に努めたい。やる気、市を思う気持ちは誰にも負けない。皆さんのお力を下さい」と支持を求めた。衆院選で額賀氏を破った石津政雄氏(民主)や前回市長選で坂本氏に敗れた横山忠市県議らが応援に駆けつけた。石津氏は「町長の経験もあり、政治に対する熱い思いは市のリーダーとしてふさわしい」とエールを送った。

(2009年9月7日 読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090907/CK2009090702000103.html
行方市長選 現職と新人一騎打ち 額賀、石津氏の代理戦争も
2009年9月7日

候補者の第一声を見守る支援者=行方市で


 行方市長選は六日告示され、いずれも無所属で現職の坂本俊彦氏(69)と、新人で元北浦町長の伊藤孝一氏(59)の二人が立候補を届け出た。坂本氏の出陣式には自民の額賀福志郎、伊藤陣営には民主の石津政雄の地元選出の両衆院議員が駆け付け、衆院選の余韻冷めやらぬ中、“代理戦争”の様相も見せた。 (沢田佳孝)

 坂本氏は同市手賀の選挙事務所前で出陣式。「行財政改革で職員を六十二人削減するなどして負債を減らし、基金を増やした。行革推進で市民の皆さまには我慢をお願いしてきたが、二期目は夢のある事業選択を進めていきたい」と力を込めた。

 伊藤氏は同市山田の選挙事務所近くで出陣式を行い、「子どもやお年寄りなど弱い人に光を当てた政治を目指したい。学校統合は見直す。新市庁舎建設は今の市の財政では不可能で、現在の三庁舎で同じ行政サービスを提供する」と訴えた。

 投票は十三日午前七時から午後六時まで、市内三十三カ所で行われ、同七時半から同市山田の北浦運動場体育館で開票される。有権者数は五日現在で三万二千四百八十八人。

◇行方市長選立候補者 (届け出順)
坂本俊彦(さかもととしひこ) 69 無現<1>

市長(元)玉造町長・町副議長▽石岡一高

<公約>合併による財政問題や旧町ごとの格差是正に取り組みながら、市民のみなさんが安心して暮らせる行方市づくりに全力で行動します     

伊藤孝一(いとうこういち) 59 無新 

行政書士(元)北浦町長▽麻生高   

<公約>地域格差のない公平で公正な行政の運営。計画中の新市庁舎建設の反対。学校統廃合の見直し。行方ブランド確立やPRなど農業の活性化

1360チバQ:2009/09/08(火) 20:10:11
>>1339>>1350
>阿久津候補〜選挙事務所で開いた出陣式では、自民党の山本一太参院議員
>高木候補は木暮市長の墓参の後〜民主党の富岡由紀夫参院議員も駆け付け
>都丸候補は〜旧市部からは唯一の候補、最年少候補であること
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090907-OYT8T00112.htm
渋川市長選に3新人
行財政改革など争点
 渋川市の木暮治一市長の死去に伴う市長選が6日告示され、旧子持村長の阿久津貞司氏(64)、元副知事の高木勉氏(57)、前市議会議長の都丸均氏(48)の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。市の活性化策や行財政改革などを争点に、7日間の選挙戦が繰り広げられる。投開票は13日。

 阿久津候補は渋川八幡宮で第一声の後、選挙カーから身を乗り出すように遊説に出発し、市内全域を回った。選挙事務所で開いた出陣式では、自民党の山本一太参院議員が先月の衆院選に触れ、「中央の流れは中央の流れ、渋川のことは渋川の皆さんが決めて」とあいさつ。阿久津候補は「是が非でも勝って、日本一の市をつくりたい」と訴え、詰めかけた市民の拍手を浴びた。

 高木候補は木暮市長の墓参の後、選挙事務所で「必勝」鉢巻きを締めて第一声を発し、支持者の声援を受けながら遊説に出発した。事務所で行った出陣式では、民主党の富岡由紀夫参院議員も駆け付け、衆院選に触れながら「(民主は)この群馬5区に候補者を擁立できなかった。この戦いで群馬の政治に新しい風を」とあいさつ。高木候補は「新しい渋川の時代を切り開く」と力を込めた。

 都丸候補は朝から市内を選挙カーで回り、「情熱はぶれません、開かれた行政を」などと呼びかけた。旧市部からは唯一の候補でもあり、結婚式場での出陣式には、市街地の市議らが応援に駆け付けた。都丸候補は走って入場するなど最年少候補であることをアピールし、「豊かな気持ちで暮らせる市にしたい。皆さんの熱い力を貸して」と熱弁すると、支持者は大きな拍手で応えた。

(2009年9月7日 読売新聞)

1361名無しさん:2009/09/08(火) 20:20:07
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090908/ibr0909080247002-n1.htm

大敗・自民 県連執行部が“総辞職” 茨城
2009.9.8 02:19
 自民党茨城県連の山口武平会長(88)ら執行部11人は7日、衆院選と知事選の敗北の責任を取り、“総辞職”した。水戸市内で同日開いた議員会で了承された。新会長は党員投票により選出する。県連が会長選を実施するのは初めてという。辞職した役員の立候補は認めない方針。衆院選で歴史的敗北を喫した茨城・自民党は、22年間にわたって会長を務めた山口氏が表舞台を退くことで、大きな転機を迎えた。

 この日の議員会には、県議ら約50人が出席。山口氏が辞意を伝え、長谷川大紋会長代行、海野透幹事長、鶴岡正彦政調会長ら副幹事長以上の役員の辞職が了承された。党推薦候補として知事選に出馬し、現職に敗れた小幡政人氏(64)も姿を見せ、出席者たちに謝意を述べたという。

 新会長に立候補できるのは、辞職した役員以外で、5人の推薦を得た現職の県議か国会議員。立候補資格について、執行部は「5期生以上」を提案したが、議員会で異論があり、当選回数1回の県議でも立候補を認めることにした。8日から14日にかけて立候補を受け付け、18日から党員投票を開始する。開票は党総裁選と同じ28日の予定。

 辞任後の山口氏には、名誉会長などへの就任を求める声もあるが、本人は「考えていない。戦争で負けて帰ってきたときの気持ちと同じ」と述べるにとどめ、今後は「一兵卒になって党のために尽くす」という。

 山口氏の後継には、元水戸市長の岡田広参院議員や衆院選の選挙区で唯一議席を守った梶山弘志氏、自民党の派閥会長となった額賀福志郎氏らが取りざたされている。議員会で具体的に名前が挙がったのは岡田氏だけだったという。

 特定の地域に地盤を持つ衆院議員2氏に対し、県内全域に支持を得られやすい参院議員の岡田氏が有利との見方もあるが、「岡田さんが立候補すれば会長に決まる可能性は高いが、橋本(昌)知事と良好な関係にある」と、知事選で対立した現職知事との親密さを敬遠する声も県連内にある。

 山口氏は大正10年5月生まれ。昭和62年2月、故・赤城宗徳氏の後継として会長に就任し、平成18年には全国都道府県議長会の会長も務めた。現役の県議でもあり、現在14期目。

1362名無しさん:2009/09/08(火) 20:24:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090908-OYT8T00008.htm

自民県連会長選 党員投票で28日選出
県議 岡田参院議員に出馬要請


執行部が総辞職を決めた後、記者会見する山口会長(右)と海野幹事長(水戸市の自民党県連で)  自民党県連は7日、県議による議員会を開き、山口武平会長(88)ら役員11人が衆院選と知事選惨敗の責任を取って総辞職し、会長選挙を党員投票で行うことを決めた。14日まで立候補を受け付け、28日の党総裁選に合わせて選出する。ただ一部の県議は岡田広参院議員に立候補を要請しており、岡田氏が応じれば無投票当選となる可能性も出てきている。

 議員会の冒頭で、山口氏が「知事選、衆院選では皆さんに迷惑をかけた。おわびしたい。会長を辞することにしたので、後任者はしかるべき方法で決めてもらいたい」と辞意を表明した。辞任したのはこのほか、長谷川大紋会長代行、岡部英男、関宗長両副会長、海野透幹事長、桜井富夫総務会長、鶴岡正彦政調会長、葉梨衛、西條昌良、新井昇の3副幹事長、石川多聞議員会長。1〜3期の県議は期別で執行部総退陣などを求める文書を提出した。

 県連執行部は議員会で、国会議員、県議、地域・職域支部長らが参加する会長選の実施を提案した。しかし、狩野岳也県議らが党員投票実施を強く主張し、同調する県議も出たことから、挙手で賛否を取ったところ、出席した47人のうち約40人が党員投票を支持した。

 立候補には、5人以上の国会議員・県議からの推薦を条件とする方向だ。引責辞任した11人の役員は立候補できず、一部に推す声のあった長谷川氏は外れた。執行部は「国会議員か5期以上の県議」とする案を示したが、県議からの異論で期数は問わないことになった。約5万人の党員には、総裁選の投票用紙と一緒に18日郵送する予定だ。

 岡田氏には、2期の県議6人が7日、立候補要請し、議員会でも明らかにされた。岡田氏は読売新聞の取材に「後援会長らと相談して慎重に決める」と明言を避けた。梶山弘志衆院議員を推す声もあがったが、梶山氏は党総裁選への対応などに奔走しており、応じるかどうかは不透明な情勢だ。

 党員投票による都道府県連の会長選は、神奈川や奈良で取り入れているが、最終的には無投票で選出されており、実施されれば極めて異例のこととなる。

 県連会長を辞任した山口氏は7日、記者団に対し、「自民党の党員として死ぬまでやるということだ。一兵卒でいい」と述べ、名誉会長や顧問など県連の「後見役」となるポストには就かない考えを示した。

 旧日本海軍の少尉で、終戦を厚木基地で迎えたという山口氏は「大東亜戦争で負けて帰ってきたときと同じ気持ち」と話し、無念の思いを吐露した。橋本知事の5選出馬には依然として不満を持っているようで、「知事は4年前にどうしても出たいと言うので(県連と)政策協定を結び、推薦を認めた。今回は出ないと思っていた」と話した。

 また、衆院選と知事選が同日選にならないよう県選管に申し入れたが、認められなかったことも明かした。「そうでなければ今ごろ良かったのに」と知事選の敗因を同日選に求めていた。

(2009年9月8日 読売新聞)

1363名無しさん:2009/09/08(火) 20:26:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090907-OYT8T01017.htm
ホーム>地域>山梨

民主政策 県が影響分析
転換に迅速対応 県教委も

 衆参ともに民主党議員が独占する県内で、新政権の誕生に向けて、各界の動きが活発化してきた。県は民主党の新政権による政策転換が県政に与える影響分析に着手したほか、従来、自民党を支持してきた業界団体では、JAが民主党支持への転換を示唆した。

 県や県教委は、民主党政権がマニフェスト(政権公約)に基づいて政策を実行した場合、県政にどんな影響があるか分析を進めている。予算などへの影響の試算や制度面の影響を検討することで、民主党政権下での政策転換に素早く対応する狙いがある。

 県では、知事政策局が先週、各部局に影響分析を指示。マニフェストの各政策に基づき、部局ごとに関連する政策を洗い出し、予算面などの影響や県の施策の転換の必要性などの分析を求めた。加えて、具体像が見えない民主党政権の動向の迅速な把握も求めている。

 「高速道路の無料化」については、主に県土整備部が担当し、渋滞予測や一般道の通行量の影響などを分析することになりそうだ。知事政策局では「情報があまりに少なく、具体的な試算などを出せる段階にはいたっていない」としている。

 また、県財政課では、今月下旬に開会する県議会9月定例会に向けて、連日夜まで予算編成作業が続いている。県は9月定例会に補正予算案を提出する方針だが、同課の職員は「民主党政権の方針に関する情報が少ない」とこぼす。

 一方、県とは別に県教委も独自に影響分析を進め、中でも、新しい学校づくり推進室は衆院選公示前後の8月中旬から分析を始めた。民主党が掲げる「公立高の授業料無料化」と「私立高への授業料の補助」について、入学定員数の面から分析。「授業料の負担減により公立高志向が強くなる」と予測する一方で、「私立高も相対的な負担減になるため志望者増も考えられる」など、今のところは両論併記にとどまっている。

 ほかの県教委各課は「具体的な話し合いはこれから」(義務教育課、高校教育課)などとしている。民主党はマニフェストで、「教員免許制度の抜本的見直し」など、大きな教育制度の見直しを掲げている。

  「このままでは参院選で民主党政権を応援せざるを得ないだろう」

 長年、自民党を支持してきた県農協中央会の広瀬久信会長は7日、読売新聞の取材に対し、来年夏の参院選で民主党候補を支持する可能性を示唆した。民主党が今後の農政を決める政権与党となるうえ、民主党議員以外に国とのパイプがなくなったためだ。

 広瀬会長は「(3区選出の)後藤斎衆院議員は、元農林水産省官僚でもあり農政通だから期待している」と語った。後藤氏も7日昼、甲府市の県農協会館へあいさつに訪れた。

 ただ、広瀬会長は、衆院選翌日の8月31日、民主党のマニフェストを批判するコメントを発表。同党が掲げた農家の戸別所得補償制度は「コメなどを対象にした制度で、果樹を中心とする本県農業にとっては十分でない」と指摘し、日米間のFTA(自由貿易協定)交渉の促進は「安価な海外農産物による影響は計り知れないため、容認できない」と断じた。今後、県選出の民主党議員を通じた政策の修正を求める声が強まりそうだ。

県建設業協会陳情先変える かつては金丸信・元自民党副総裁の強力な集票マシンとして機能した県建設業協会の浅野正一会長も「国の公共事業に関する陳情は民主党議員にするしかない」と話している。協会は今回の衆院選で自民党候補を推薦した。だが、会員企業への締め付けはせず、民主党議員に投票した企業も多かったという。

 浅野会長は、公共事業の削減を掲げる民主党政権に対し、「事業量の急減は雇用悪化を招く。中部横断自動車道など進行中の事業をやめるのはとんでもないことだ」とけん制した。

 一方、県医師会の新政権への対応は「まだ分からない。日本医師会の方針に合わせると思う」(幹部)と様子見だ。

 医師会とは別に、県内35の民間病院でつくる県病院協会の篠原豊明会長は「衆院選は自主投票にした。今後は民主党との距離を縮めていくことが必要になる」と話す。

(2009年9月8日 読売新聞)

1364名無しさん:2009/09/08(火) 20:33:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090908/CK2009090802000106.html

『阿部氏は有力候補』 民主県連幹事長 川崎市長選で表明
2009年9月8日

 十月二十五日投開票の川崎市長選に向け、民主党県連は七日、独自推薦候補を擁立する方針を正式に決めた。今後、候補者を公募し、週内には人選を終えるとしている。現職の阿部孝夫氏(65)が民主の推薦を希望しており、同党の花上喜代志県連幹事長は「有力な候補」とした。

 自公相乗りを回避する方針は、地元の川崎市総支部協議会の意向を受け、この日の県連常任幹事会で検討された。

 同党では前回市長選では政策協定を結んで阿部氏を推薦したが、今回は独自候補を前提に、公募を実施するとした。七〜九日、市長選候補者を自薦他薦問わず公募し、面接などを経て週内には人選を終え、週明けにも党本部に報告する予定という。

 阿部氏に対し、花上幹事長は「特定の政党の支援は受けないようだったが、スタンスが変わったのなら有力な候補」と指摘。近く笠浩史県連代表が阿部氏に直接面会し、協議するとした。

 同日投開票の参院補選について、花上幹事長は公募で十二人の応募があり、現在までに四人に絞られていることを報告。今週中に候補者を決めるという。 

  (堀祐太郎)

1365名無しさん:2009/09/08(火) 21:03:37
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000909080002

自民県連初の会長選へ
2009年09月08日

 8月30日投開票の総選挙と知事選で惨敗した責任を取り、山口武平会長(88)ら副幹事長以上の執行部11人が7日付で辞任届を提出した。同日に開かれた県議の議員会に報告された。新会長は、県連初の党員投票による公選制で決める。8日に告示され、自民党の総裁選と同じ28日投票の方向で調整している。有力候補としては、今回の総選挙で選挙区で唯一当選した梶山弘志氏や、参院議員の岡田広氏の名前が挙がっている。


 議員会の冒頭で、山口会長が「現執行部は総辞職する。人事一新を図ってほしい」と、副幹事長以上の辞任を伝えた。その後、新会長の選出方法について、当選回数が同じ県議がまとまり意見を出し合った。


 当初、県連執行部は、県内選出の国会議員と県議に加え、地域支部や職域支部に1票ずつを割り振り、会長選を実施する案を提示していた。だが、若手を中心に「党員投票を実施すべきだ」との意見に押された。県内には約6万人の自民党員がいる。


 さらに、立候補できる国会議員や県議の条件を「5期以上」としていた執行部案が撤廃され、幅広い議員に被選挙権が与えられた。同日選で執行部に反発を強めていた若手・中堅の意見を採り入れることで、県連内の結束を固めようとする狙いが見える。


 ただ、立候補するには、国会議員と県議の5人以上の推薦が必要。責任を明確にするため、辞任する11人の立候補は認めない。


 立候補は14日正午まで県連で受け付ける。候補者がいなかった場合には、推薦制も検討するとしている。


 議員会終了後、山口会長は「ダブル選挙の全体の責任者は私だから。私が辞め、あとは皆さん頼むということだ」と辞任した理由を説明した。海野透幹事長は「新たな執行部については、画期的な選択方法で、広く県民の意向を確認しながらすることになった。自民党再生のために第一歩を踏み出したので、広く理解を賜りたい」と述べた。


 新たな執行部体制は、新会長のもとで決まる。

1366名無しさん:2009/09/08(火) 21:12:24
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090908ddlk14010263000c.html

秋・決戦:’09川崎市長選 民主県連、「独自擁立」了承 /神奈川
 ◇あすまで候補者募る
 民主党県連は7日の常任幹事会で、任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)の対応について、地元選出の議員らが決めた「自民、公明党と相乗りせず独自候補を擁立」との方針を了承した。具体的な候補者名は挙がらなかったといい、9日まで候補者を募ることを決めた。

 花上喜代志幹事長は常幹後、3選を目指す現職の阿部孝夫市長が民主の単独推薦を希望していることについて「本人から意向を伝えてきてないので、具体的なことは言えない」と話したが、「市民派と言っていた人が、(衆院選で)状況が変わって決断したのなら、検討に値する」と述べた。

 常幹に続く衆院選報告では、阿部市長の推薦を決めている連合神奈川の野村芳広会長が「よりよい環境で参院補選なども戦えるよう(阿部市長推薦を)決断してほしい」と呼び掛けた。

 一方、阿部市長は7日、同県連の決定を受け、毎日新聞の取材に対し「民主の候補と戦うのは嫌だった。(自分の選挙は)もともと民主が推薦して始まっている」と話し、一両日中にも単独推薦希望の意向を伝える考えを示した。

 また、自民党市連との政策協議の調整については「今のところペンディング」と説明した。同市連会長の原修一市議は「2、3日静観したい」と話している。

 市長選にはほかに、新人で政治団体役員の岡本一氏=共産推薦=が出馬表明している。【川端智子】

1367名無しさん:2009/09/08(火) 21:22:03
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090908ddlk08010191000c.html

激震「自民王国」の崩壊:県連、山口執行部総辞任 22年間の指導体制終幕 /茨城
 ◇新会長選出、初の党員投票に
 自民党県連の山口武平会長(88)は7日、県議を集めた議員会で、衆院選・知事選の惨敗の責任を取り、辞任すると正式表明した。副幹事長以上の執行部10人も同時に総辞任し、県連は一新。22年にわたり会長として指揮した「山口体制」は、ひとまず終幕を迎えた。議員会は、来年に控える参院選・県議選に向け解体的出直しをアピールするため、新会長は県連史上初の党員投票で選出することを決めた。【八田浩輔、山崎理絵】

 水戸市の県連本部で開かれた会議終了後に会見した山口氏は「おれが全体の責任者だから、ほかの人にはないんだ」とダブル選敗北の責任をとる考えを示した。ただ、知事選の敗因は衆院選に埋没したとの認識を示し、「(同時選でなければ)今ごろ良かった」と強気の姿勢を崩さなかった。保守分裂となった知事選に話が及ぶと「現職の人は出ないと思ってたから」と述べ、橋本昌氏が4選を果たした05年知事選で自民県連が党方針に反して推薦した経緯を蒸し返し、不信感を改めてにじませた。

 一方、山口氏は「会長辞めたから何もかも辞めるんじゃなくて、自民党の党員として死ぬまでやる」と述べ、現役続行に意欲を見せた。

 議員会には県議46人と会長代行の長谷川大紋・参院議員が出席。後継会長の選出方法を巡り、執行部は県議や地域・職域支部の代表者を対象にした会長選を提案したが、党員に対象を広げることを求める中堅・若手に押し切られ、賛成多数で党員全員による投票を決めた。

 会長選の立候補資格は、5人以上の推薦を受けた県議か国会議員で、8日から14日まで立候補を受け付ける。立候補資格について、執行部は当初「5期以上の県議」としたが、これも中堅・若手の反発で期数制限は撤廃された。辞任した執行部11人は対象に含まれず、ポスト山口の筆頭とみられてきた長谷川氏は後継レースから外れた。18日告示の党総裁選に合わせて約5万9000人の党員が郵送で投票する。

 海野透幹事長は「画期的な選択方法で広く県民の意向を確認しながら自民党再生のために第一歩を踏み出した」と県連の出直しを強調した。

 山口氏の処遇や新執行部の選定などについては、新会長に一任される方針。

 山口氏は旧神大実村(現・坂東市)収入役を経て1955年に県議初当選。74年に県連幹事長、87年に県連会長に就任した。県議会議長選出を巡る黒い霧事件(66年)で起訴され、執行猶予付き有罪判決を受けた。県議14期、在職54年目はいずれも現職の都道府県議で最長。

 ◇山口会長の辞任会見要旨 「ダブル選なければ…」
 7日に行われた山口会長=似顔絵=の会見要旨は次の通り。

 2月の党大会の時に、年齢もあるから辞めたいと私は意思表示したわけだ。ところが皆さんから「選挙だからおれらが補助するからぜひやってほしい」という要望があって、長谷川(大紋)さんを(会長)代行にした。

 ダブル選挙というのはどうも好ましくない、有権者の意思が反映できないだろうと。知事選は知事選、衆院選は衆院選にすべきだと(選管に)申し込んだんだ。申し込んだけど結果はそれがだめだと、止められなかったんだな。それがなければ今ごろ良かったんだ。9月13日投票になってたんだ。

 我々としては(知事選に)今の現職の人は出ないと思ってたからね。そういうことで(4期限りという認識で前回の05年知事選前に知事と自民県連が)政策協定をやったわけだから、そうじゃないとやらないから。

 ダブル選敗戦ということで、結局はその責任というか、そのことで私は辞めるから、あとは皆さんよろしく頼むと、こういうことなんだよ。おれが全体の責任者だから、ほかの人にはないんだ。

 会長辞めたから何もかも辞めんじゃなくて、自民党の党員として死ぬまでやる。難しいことはないんだ、簡単なんだ。

1368名無しさん:2009/09/08(火) 21:22:15
>>1367

==============

 ◇県全体で総括を−−水戸支局長・末次省三
 87年から22年の長期に及んだ「山口体制」が終焉(しゅうえん)する。幹事長としての実質支配の期間を含めると35年間。自民党県連の山口武平会長の辞任で、茨城の政治は大きな転換点を迎えた。

 私は88年暮れから90年春まで茨城県政を担当。89年秋には、海部政権発足後初の国政選挙だった参院茨城補選で自民党が勝利するのを取材した。

 社会党躍進・自民党大敗で「山が動いた」と称された夏の参院選の直後のことだ。そのままズルズルいきかねない状況だったが、自民党は踏ん張った。それが翌年の衆院選の勝利につながる。

 立役者はもちろん山口氏。まさに脂が乗りきっていた。「地元のことはオレが一番知っている」。こう言っては、梶山静六氏ら居並ぶ国会議員を抑え、候補者選定から意思決定を常にリードした。

 66年の「県議会黒い霧事件」で起訴されたことなどで、中央政界進出を選択肢から外したとされる山口氏。国会議員から「山口という男はたいしたものだ。茨城に置いておくにはもったいない」というセリフを何度聞いたことか。

 権謀術数にたけた政治家は、その卓越した能力を「茨城県益」のために発揮し、県政界を支配することを選び続けた。

 今年春、政治部デスクから水戸支局長に異動し、19年ぶりに「山口体制」と再会する。そこで目の当たりにしたのは、ずっと力の源泉にしてきた「怖さ」を失いつつあるトップの姿だった。

 政治部当時、政治家が影響力を失っていく過程に幾度か立ち会った。山口氏が置かれた状況はそれらに驚くほど似ている。

 「逆らえば、どういう仕打ちが待ち受けているか分からない」。得体の知れない何かに対する脅えは至る所で増幅され、支配する側の力をさらに大きくする循環を起こす。ところが、ひとたび「思っていたより怖くない」と感じ取られると、こうした統治システムは意外にもろく、短命に終わることが多い。

 茨城では「虚像」の要素を含んだ権力が四半世紀も続いた。異常さを許し、それを利用する土壌が、政界だけではなく県民にもあったからではないか。政権交代に合わせ、県全体で総括していかなければならない。

 一方、山口氏は「情の政治家」でもある。スポーツ振興、福祉関係などで残した実績は多く、それは政治手法を超えて高く評価しなければ公平ではない。

 ただ、近年は耳に痛い話が入らない「裸の王様」になっていた面が見受けられる。「周辺が卓越した政治家の晩節を汚している」と指摘するのは言い過ぎだろうか。

1369チバQ:2009/09/09(水) 12:18:31
田中甲か小泉文人県議か薗浦前代議士か
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090909ddlk12010179000c.html
千葉・市川市長:引退へ 「3期で燃え尽きた感」 /千葉
 市川市の千葉光行市長(67)=3期目=が8日、臨時記者会見を開き、任期満了に伴う市長選(11月29日投開票)に立候補せず、今期限りで引退すると発表した。不出馬の理由について「就任時から区切りは3期と考えていた。燃え尽きたという感がある。そういう意味では潮時かと思う」と語った。「後継指名はしない」と述べる一方で、「考えが合う人がいれば、応援したい」と含みも残した。

 この日朝、市長は市議会の保守系会派代表らに引退の意向を伝え、市議から「4期目も出るものだと思っていた。寝耳に水だ」と驚きの声が上がった。6月の船橋市長選で現職が多選批判に苦しんだことや、柏市の本多晃市長が4期で引退することなどを挙げ「影響があったのかもしれない」と指摘する市議もいた。

 千葉氏は市川市議、県議を経て97年市長選に初当選。市民税の1%を納税者が指定する市民団体の支援にあてる1%条例の制定や、JR市川駅南口再開発に取り組んできた。現段階で市長選に立候補の意向を表明する動きはない。【山縣章子】


http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090909/CK2009090902000118.html
千葉市長が引退表明 市川市 衆院選の影響否定『3期で燃え尽きた』
2009年9月9日

時折、笑顔を浮かべて引退を表明する千葉光行市長=市川市で


 市川市の千葉光行市長(67)=三期=が八日、市役所で記者会見し、十一月二十二日告示、二十九日投開票の市長選に出馬せず、引退すると表明した。

 千葉市長は「三期が区切りと考えていた。懸案事項もだいたい解決できた。三期で燃え尽きた」と説明。民主党が圧勝した衆院選で、自民党候補を応援したが、「親交のある候補者を応援しただけで政党の意識はなかった。国政選挙の結果と出馬辞退は関係ない」と影響を否定した。後継指名は「ない」と明言し、「市政を継承してもらえる人なら応援したい」と述べた。

 納税者らが支援したいボランティア団体などを選び、個人市民税の1%相当額を補助する「市民活動支援事業」(1%支援制度)を全国に先駆けて実施。行財政改革を進め、市川駅南口再開発事業を完成させた。

 一方で積み残した課題として、京成本線の立体化や政令指定都市移行をにらんだ七市による広域連合協議、三番瀬の整備を挙げた。

 千葉氏は市川市議、県議を経て一九九七年に市長に初当選した。

衝撃、憶測・・・広がる波紋
 四選出馬が確実視されていた市川市の千葉光行市長。八日の突然の引退宣言はさまざまな憶測を呼び、波紋を広げた。

 この日朝、千葉氏は市議会の与党会派の代表と議長経験者を市長室に呼び、引退の意向を伝えた。緑風会の松井努代表は「四期やるだろうと思っていた。誰も何も話せなかった」とショックの大きさを語る。十一月の市長選について「国政で(自民は)あれだけ負けた。まったくの白紙だ」と苦り切る。

 引退の理由について千葉氏は「三期を区切りと考えていた」と繰り返した。だが、前回の市長選で推薦を見送った市職員組合の幹部は「支持者離れで当選する自信がなくなったのでは」と手厳しい。

 東京都議選、千葉市長選、衆院選と続く民主の勝利。加えて県内の現職市長の苦戦や引退。千葉氏は会見で「国政選挙とは関係ない」と否定したが、「精神的に大きなダメージを受けたはず」と、地元選出の衆院議員で民主の村越祐民氏は指摘する。

 衆院選で千葉氏が自民候補を応援し、民主の政策を批判したことから「現職を推すことはなかった」と話す村越氏。市長選に向け「何人かの名前が挙がっている。候補者選定を急ピッチで進め、いち早く活動を開始して市川でも政権交代を起こす」と意欲的だ。(林容史)

1370チバQ:2009/09/09(水) 20:01:17
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909210/
民主の福田県議が浮上/川崎市長選
2009/09/09  任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で、民主党の福田紀彦県議(37)=川崎市宮前区選出=が8日、候補者として浮上した。同党関係者によると、同県議の擁立を求める声が地元で上がっているという。

 福田氏は川崎市出身で米ファーマン大卒。松沢成文知事の衆院議員時代の公設秘書を経て、2003年の県議選で初当選を果たし、現在2期目。

 同市長選にはこれまでに、現職で3選を目指す阿部孝夫氏(65)と、政治団体役員の新人、岡本一氏(64)=共産党推薦=がいずれも無所属での出馬を表明している。

 民主党県連は政令市長選で他党との相乗りを原則禁止する党本部の方針を受けて、自民、公明両党と相乗りをせず独自候補を擁立する方針を決定。9日まで自薦・他薦を問わず立候補希望者を募っている。

 前回市長選で自民、民主、公明、社民の推薦を受けた阿部氏は7日、記者団に対し「市政をきちんと進めるためにも、政権を取った民主党の単独推薦で立候補したい」との意向を示している。

 民主党県連関係者によると、8日までに阿部氏を含め複数が名乗りを上げているという。

1371名無しさん:2009/09/09(水) 20:38:52
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090909/203443

知事定例会見 民主「補正」停止けん制
(9月9日 05:00)
 福田富一知事は8日の定例記者会見で、国の2009年度補正予算をめぐる民主党の対応について「(基金などが)執行停止となれば、国と地方の信頼関係にひびが入る」と述べ、政権与党となる同党をけん制、補正予算を予定通り執行するよう求めた。一方、県の財政健全化への道筋を定めた「とちぎ未来開拓プログラム」(試案)は「国の予算編成にかかわらず財政健全化に取り組む必要がある」とし、10月末までに成案化する考えを示した。

 国の09年度補正予算(約14兆円)に盛り込まれた、景気対策のための46基金約4兆3000億円のうち13基金を活用し、県は09年度9月補正予算で福祉、教育、医療対策などに取り組む方針だ。同予算は過去最大の700億円超の見通しで、県議会各会派に提示している。

 だが民主党は補正予算のうち約3兆円程度を執行停止とし、新規政策の財源に振り向ける考え。このため、福田知事は県の事業見直しにつながりかねないとして、同党に慎重な対応を求めた格好だ。

 会見で福田知事は、編成中の9月補正予算について「医療、福祉など県民の安全・安心に資するものばかり」と必要性を強調。その上で「国の補正予算は国会で成立している。新政権には、地方が混乱しないよう賢明な判断を求める」とした。

 また経済対策を盛り込んだ、県の6月補正予算についても、既に国の補助金の大半で配分額が決定したことを示し、「予算執行手続きに入っており、事業を止めると大きな混乱が生じる」と述べた。

 福田知事はガソリン税(揮発油税)などにかかる暫定税率や後期高齢者医療制度の廃止、子ども手当創設などをめぐる同党の方針についても「国と地方が(財政などについて)協議する場を早急に設置、議論する必要がある」などと指摘した。

 一方、とちぎ未来開拓プログラムについて、福田知事は「景気動向が大変厳しく、地方財政が一気に好転するのは考えにくい状況だ」と分析。「国の動向は注視するが、大きな施策の変動があった場合には、毎年(プログラムを)見直すことも当然ある」と述べた。

1372名無しさん:2009/09/09(水) 20:45:14
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909203/

低迷開国博追及へ横浜市会が中田前市長を参考人招致へ
政治・行政 2009/09/08  横浜市会の決算特別委員会理事予定者会議は8日、30日と10月1日に開かれる同委員会に中田宏前市長を参考人招致することを決めた。市会側は「任期途中での辞職とこれまでの市政運営について、きちんとした説明を求めたい」としており、2008年度決算の”責任者”として、有料入場者数が低迷する「開国博Y150」(27日閉幕)などについて厳しく追及する構えだ。ただ、中田氏の事務所は、招致に応じるかどうかについて「正式に案内が来たら検討する」とコメントしている。

 8日に開かれた同会議。前日の市会運営委員会理事会で決定した決算特別委総合審査の日程延長が議題に上がった。日程延長は、2日の議運理事会で自民党が提案したものだ。任期途中で市長が代わったため「前市長である中田氏から説明を受ける時間を設けるべきだ」との内容に、民主党、公明党、無所属クラブ、共産党の各会派が賛成したという。

 市会側が中田氏招致に躍起になるのには理由がある。中田氏が辞意を表明した7月28日から退任する8月16日までの間、議会に対する正式な説明の場は一度も設けられなかった。あるベテラン市議は、なおくすぶる怒りをあらわにする。「市民の代表である市会に説明を果たす必要がない訳はないはずだ」

 一方、市会事務局は前市長の参考人招致という「前例がない」(事務局)事態に日程調整など手続き上の確認に追われている。そもそも、どこを窓口に日程調整を進めるべきなのかが決まらない。

 事務局は「公人であれば(所属団体を通すなど)方法はあるが、中田さんの場合は、例えば事務所を介するのが正しい方法か判断しかねる」といい、すぐに連絡を取れずにいる。

 市会からの質問に対して、現職の市長であれば当局側が用意する答弁用の資料をどうするのかという問題もある。市当局のある幹部は「(前例もなく)分からない。前市長とはいえ、市長ではない人に従来の対応をするのも…」と困惑の様子。答弁用資料なしでのやりとりになる可能性もある。

 ある市議は「中田氏は『自分はもう民間人だ』などと来ないかもしれない」。市幹部の1人も「中田さんの発言は、市の立場を代弁するものではない」と招致そのものに疑問を呈する。招致は強制力を持たない。本人が姿を見せるのか、現段階では不明だ。

1373名無しさん:2009/09/09(水) 22:24:41
公務員叩きが加速しそうですね。
自業自得なんで全く同情しませんが。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090910k0000m040100000c.html
千葉県不正経理:管理職で7億円返還へ 森田知事が謝罪

千葉県不正経理問題の会見で謝罪する森田健作知事=千葉県庁で2009年9月9日午後5時36分、山縣章子撮影 千葉県庁で07年度までの5年間に約30億円の不正経理が繰り返されていた問題で、県は9日、内部調査の結果を公表し、私的流用など県が受けた損害約7億円を管理職以上の職員に返還させる方針を明らかにした。物品を購入したように見せかけて業者の口座にプールされていた県費は現時点で約4億1800万円に上り、県は返還を求めるが、一部は業者の破産などで回収できなくなっているという。

 調査対象は消耗品購入費の約65億円で、その半分近くで不正な会計処理がまかり通っていたことになる。知事部局や県警本部など5部局の全401部署(課や室)のうち、96%に当たる383部署で不正経理が行われていた。

 手口は文房具や事務機器を納入する業者に架空請求書を出させ、県費を振り込む「預け」が最も多かった。約4億1800万円が計39業者の口座にプールされていたほか、県庁内の86部署でも計4400万円が保管されていた。

 また県が損害と認定した7億円は、使途不明で私的流用が疑われる1億1000万円のほか、将棋盤や職場の冷蔵庫などの購入費も含まれていた。県が返還を求めるのは管理職(副課長・主幹級)以上の職員で、現職3400人、退職者2000人の計5400人に上る見通し。

 県の内部調査は元職員3人による公金詐取事件をきっかけに始まったが、同事件以外にも詐取が疑われるケースがあり、刑事告発も検討するという。

 記者会見した森田健作知事は「本当に本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。さらに「何に使ったか分からないでは県民に示しがつかない。『おまえたち何やっているんだ』と怒鳴られても仕方ない」と声を荒らげ、「毅然(きぜん)と対処していく」と険しい表情を見せた。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00162656.html
千葉県の不正経理処理額、確認できた5年間で約30億円 96%の部署で不正 森田知事が謝罪

千葉県は、不正な経理処理額が、確認できた5年間でおよそ30億円にのぼり、職員が返還すべき額はおよそ7億円にのぼると明らかにし、森田健作知事が謝罪した。
森田千葉県知事は「これじゃあ県民に、何だお前たちは、何やってんだ、ふざけるなと怒鳴られたってしようがないだろうと。職員としての誇りはどうなったと。わたしは、このことに関しては、毅然(きぜん)として対処していく」と述べた。
千葉県の調査によると、県が所管する401の部署のうち、96%で不正があったという。
不正経理額は、5年間でおよそ30億円にのぼり、私的流用が疑われる使途不明金は1億1,000万円、職員が返還すべき額は未確定としながら、7億円にのぼるとしている。
千葉県は、損害は職員が負担し、退職者にも返還の協力を求めるという。
また今後、悪質な行為者には刑事告訴、告発も辞さないとしている。
(09/09 21:01)

1374名無しさん:2009/09/09(水) 22:25:04
>>1373

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090909-OYT1T00955.htm?from=y10
千葉県の不正経理、組織的に5年間で29億円


厳しい表情で会見に臨む森田千葉県知事 千葉県は9日、全庁規模で発覚した不正経理問題の全容を発表した。

 不正な経理処理は2007年度までの5年間に29億7900万円に上り、全401部署のうち、県警本部を含む383部署で組織的に行われていた。使途不明金などの約7億円が県の損害分にあたるとして、県は県職員に全額返還させる。

 私的流用などの悪質なケースについては、職員を特定し、刑事告訴を含めて厳しい姿勢で臨む方針。処分は管理職など1000人規模に上る見通しだ。

 県によると、調査対象は事務用消耗品費の64億8700万円分で、このうち46%が不正処理されていた。私的流用が疑われるケースは1億1200万円だった。

 手口では、事務用品を架空発注して代金を取引業者の口座にプールする「預け」が18億1100万円と最も多かった。このうち39業者に預けたままのプール金は、調査対象外の02年度以前からの繰り越し分を含め、164部署分の4億1800万円に上る。このほか、県庁内の86部署にも4400万円分の現金や金券が保管されるなど、ずさんな公金管理の実態が判明した。

 部局別の不正経理額は、県土整備部と農林水産部の両部で全体の57%(16億8700万円)を占めた。県警本部では私的流用はなかったが、「預け」など1億4000万円が確認された。

 県は調査報告書の中で、職員の法令順守意識の薄さ、長年の慣習、業者との癒着、予算の使い切り体質などを原因として指摘している。

 記者会見した森田健作知事は「県民の皆さんに職員の不祥事をおわびします。もう一度生まれ変わったつもりで、県民に信頼される県庁をつくる」と謝罪。再発防止策として、特別監察組織を11月に新設することを明らかにした。

(2009年9月9日20時46分 読売新聞)

1375名無しさん:2009/09/09(水) 22:25:20
>>1373

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009090901000806.html
千葉県庁にも4千万円相当保管 業者プール分と別に
 約30億円に上る千葉県の不正経理問題で、業者に現在預けているプール金約4億1800万円とは別に、不正経理で捻出した現金や切手、タクシークーポン券など計約4400万円相当が県庁の86部署で保管されていることが9日、分かった。森田健作知事が記者会見で明らかにした。

 公表した調査報告書によると、約30億円のうち、商品券の換金などで私的流用が疑われる約1億1200万円の使途不明金のほか、職場の親睦会などに約2千万円、職場で使う冷蔵庫や卓球台などに約650万円、所在不明の業務用ロッカーなどに約6800万円など計約2億円の流用が確認された。

 また、パソコンや多数の消耗品が業務に使用されたが、伝票上は納品されたものとは異なっていた。こうした不正経理に加え、国の補助事業でも不正が判明し国庫に返還する費用などがあり、約7億円を県の損害と認定。調査対象期間中に在任した堂本暁子前知事をはじめ、当時の職員ら約5400人に返還を求める

部署別では、県土整備部と農林水産部がほかと比べて突出して多く、それぞれ約9億5千万円、約7億4千万円だった。県警は約1億4千万円だった。

 森田知事は「職員の不祥事に対し、現知事としておわびします」と謝罪した。

2009/09/09 22:17 【共同通信】

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009090900792
幹部、OBに7億円返還要求へ=プール金、現在も4億円超−千葉県の不正経理
 約30億円に上る不正経理が発覚した千葉県は9日、調査結果を正式発表し、職員による私的流用など県に損害を与えたと認定した7億円について、県幹部やOBらに返還を求める方針を明らかにした。現在も事務用品などの調達先である業者に預けたままになっているプール金が4億円を超すことも分かった。
 同日記者会見した森田健作知事は「県民に『何をやっているんだ』と怒鳴られても仕方ない。心からおわびします」と謝罪した。
 調査結果によると、調査した2007年度までの過去5年間の消耗品購入費など約65億円のうち、不正経理は、事務用品の架空発注などで、5割近い約30億円に上った。不正は、知事部局のほか、県警、県立病院などを含めた401部署のうち大半の383部署で確認された。このうち約1億1000万円分は、私的流用の疑いがあるものや使途不明の支出だった。
 このほか、現在も39業者が管理しているプール金が計約4億1800万円に上ることが判明。県の86部署で現金やタクシー券で保管されている金額は約4400万円だった。不正経理の中には、休憩中に使う将棋盤や卓球台への支出もあった。
 返還を求める対象は知事部局の副課長以上の全管理職ら約3400人。部長は70万〜80万円、課長は30万〜40万円となる見通し。また、調査対象期間に知事だった堂本暁子氏ら県のOBら約2000人にも同額の負担を求める。多額の私的流用など悪質事例に関与した職員については刑事告訴するなど、厳しく対処する方針。(2009/09/09-21:04)

1376名無しさん:2009/09/09(水) 22:29:03
千葉県庁 不正経理約30億円 18時31分

 千葉県庁で、事務用品を発注したように装って代金を業者の口座にプールし、
別の物品の購入に充てるなどの不正な経理処理が、5年間でおよそ30億円に
上っていることが県の調査でわかりました。このうちおよそ7億円は伝票が残っ
ていないため、何に使われたか確認できなくなっていて、県はさらに詳しく調査
することにしています。

 千葉県庁では、ことし2月から6月にかけて、農林水産や土木を担当する職員
3人が、事務用品などを購入したように装って業者から代金の一部を受け取り
だまし取ったとして相次いで逮捕され、千葉県は外部の専門家を交えてすべての
部局を対象に調査を行ってきました。

 その結果、事務用品を発注したように装って代金を業者の口座にプールさせ、
その金で別の物品を購入するなどの不正な経理処理が、平成19年度までの
5年間に県庁全体でおよそ30億円に上ることがわかりました。

 このうちおよそ7億円は、文書の保管期限を過ぎて県側に伝票が残っていな
かったり、業者側が倒産するなどして業者側の伝票と照合できなかったりした
ため、何に使われたのか確認できなくなっているということです。千葉県は近
く調査結果を公表するとともに、使いみちがわからない金が裏金として保管され
ていないかや私的に流用されていないかどうか、さらに詳しく調査することにして
います。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015344611000.html

1377名無しさん:2009/09/09(水) 22:29:55
千葉県で03〜07年度の5年間に、物品を発注したように装って代金を業者の口座にプールするなどの
不正経理が約30億円に上ったことが、県の調査で判明した。
職員の記憶がはっきりしないなどの使途不明金も約1億1千万円にのぼり、私的流用の可能性もあるという。
県は職員が5月に詐欺容疑で逮捕された事件を受けて、外部の専門家を交えて調査していた。
県は9日、調査結果を公表する。

不正経理が発覚したのは、知事部局や水道局、県警など「県のほとんどの部局」(県総務課)。
物品が納められていないのに納入されたことにして代金を支払い、業者に管理させる「預け金」や、
業者に事実と異なる請求書などを提出させ、別の物品を納入させる「差し替え」など、会計検査院の検査で
「不適正」の区分に挙げる項目に該当したという。

県は、使途不明金についてさらに聞き取り調査を進め、場合によっては刑事告訴や何らかの処分を検討するという。

ソース: http://www.asahi.com/national/update/0907/TKY200909070300.html

1378名無しさん:2009/09/09(水) 22:30:30
千葉県庁で不正経理30億円、一部私的流用か
9月7日21時20分配信 読売新聞

 千葉県で2007年度までの5年間に約30億円に上る不正経理が行われていたことが7日、県への取材でわかった。

 「預け」などの手口で全庁的に行われ、県警も含まれていた。県は、このうち約1億1000万円分は県庁、業者双方に記録がないなど私的流用の疑いがあるとみている。
 県は9日に調査結果を公表後、不正経理にかかわった職員らの特定を進め、処分などを検討する。

 自治体の不正経理問題は、会計検査院が昨年10月に調査結果を発表して以降、各地で発覚。愛知県では、2008年度までの8年間で約14億9000万円にのぼることが明らかになった。

 千葉県は会計検査院の調査結果発表後、農林水産省と国土交通省の国庫補助事業を扱う部署を対象に内部調査を始めた。

 その後、県警の内偵から、農林水産部職員(当時)が今年2月、「預け」の手口で公金約150万円をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕された。
 5〜6月には他の2人の農林水産部職員(当時)が計約2150万円を詐取したとして逮捕され、3人のうち2人に1審で有罪判決が出ている。

 県は事件を受け、調査対象を全庁に拡大。内部調査を行うとともに、7月には、弁護士など有識者による外部審査委員会を発足させ、検証作業を進めていた。

 内部調査にかかわった県幹部は「処分者が1000人を超えてもおかしくない。ほぼ全部の部署で不正経理が認められた。ここまでひどいとは思わなかった」と話している。

 ◆預け◆ 商品を架空発注して代金を業者の口座にプールして管理させ、後日購入した別の商品の代金などをその口座から支出する手法。正規の予算執行手続きを経ずに物品が購入でき、私的流用の温床とされる。 .最終更新:9月8日3時4分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090907-00000942-yom-soci

1379名無しさん:2009/09/10(木) 08:44:14
<選挙>東海村長選 原発政策が争点 臨界事故10年控え−−あす告示

(2009年9月7日 毎日jp)

 茨城県東海村で任期満了に伴う村長選が8日告示される。村内の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー」(JCO)東海事業所で国内最悪の臨界事故が起きて30日で10年。節目の選挙は、4選を目指す現職と新人の一騎打ちとなる公算で、原子力政策への姿勢が大きな争点となっている。投開票は13日。

 現職の村上達也氏(66)=無所属=は1期目に臨界事故が起きた後、原発新設を求める動きとは距離を置いてきた。こうした方針に反発する保守系村議らが元県職員、坪井章次氏(60)=無所属=を擁立。坪井氏は「村上村政で原子力行政は停滞した。将来の財源確保の手だてをしていない」と批判を強める。

 村内に2基ある「日本原子力発電」の原発のうち、1基は廃炉となり、もう1基も運転開始から30年を超え老朽化が進む。

 坪井氏は財政基盤安定のため、原発新設や高速増殖炉の実証炉誘致を公約に掲げ、原発の誘致推進の是非を争点に掲げる。

 一方の村上氏は「金をばらまいて(原発を)推進するのは限界」と反論。中性子を使う世界最先端の実験施設「J―PARC」(大強度陽子加速器施設)を誘致した実績を強調し、「規制派」と位置付けられることをけん制する。支持する村議も「臨界事故以降、基本は住民の命を守ること。向こうとは原点が違う」と「推進か規制か」の二元論には乗らない構えだ。

 村上氏は今回初めて民主党県連から推薦を得て、国政の追い風を取り込む狙い。一方、坪井氏は自民党県連の実質的支援を受けるが、政党色を排し「村民党」を掲げている。【八田浩輔、山崎理絵】

1380名無しさん:2009/09/10(木) 09:05:46
現新の一騎打ち 東海村長選告示
2009/09/09(水) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

 任期満了に伴う東海村長選は8日告示され、届け出順にいずれも無所属で現職の村上達也氏(66)=民主党推薦=と、新人の元県職員、坪井章次氏(60)の2人が立候補した。原子力政策や村の近未来像を主な争点に、一騎打ちの選挙戦に突入した。
 4選を目指す村上氏は午前10時から白方の選挙事務所前で出陣式。民主県連幹部や周辺首長、原子力事業所関係者が「村上さんに全力で村政を担っていただきたい」などと激励。村上氏は集まった約400人(主催者発表)を前に、「(4期目を)起承転結の〝結”ととらえている」と支持を呼び掛けた。
 村上氏は原子力政策について「エネルギー開発と研究分野を両輪として、地域の将来のため安全を確保しながらやっていきたい」と訴えた。
 坪井氏は午前10時から舟石川駅東2丁目の広場で出陣式。反村長派の村議や原子力関連企業の関係者ら約850人(同)が駆け付けた。坪井氏は県職員時代の実績を強調し「一般企業も誘致し若者の雇用確保や経済活性化につなげる」と語った。
 坪井氏は原電3号炉誘致を重点政策に掲げており、村の原子力政策について「12年間、何一つやっていない」と批判し、「原子力と共存共栄を図り、世界をリードする村にしたい」と訴えた。
 同村長選は13日に村内14カ所で投票が行われ、午後9時から船場の村総合体育館で即日開票される。有権者は2万9361人(7日現在)。

 http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly02.htm

1381名無しさん:2009/09/10(木) 19:10:29
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000909100005

現在位置:asahi.com> マイタウン> 新潟> 記事

自公連携解消へ 
2009年09月10日

 公明党県本部の志田邦男代表は9日、朝日新聞の取材に答え、国政選挙での自民党県連との協力関係を解消する考えを明らかにした。「政策本位に立ち返り、これまで以上に平和や福祉、環境といった、党の独自性をはっきりとアピールしていく」としている。取材時点で自民党側には伝えていないが、今後の県内の国政選挙の情勢に大きな影響を及ぼしそうだ。(高木真也)


   ◇


 志田代表は「自公連携は与党として政策を実現するためのものだった。今後は野党として(新政権の)政策を是々非々でチェックする」と語った。


 来年の参院選での他党との連携については「党も再建の第一歩を踏んだばかり。自民党や民主党との選挙協力について考える余裕はない」と話した。


 朝日新聞が先の総選挙の投開票日(8月30日)に実施した出口調査では、小選挙区によって公明支持層の投票先にばらつきがみられた。


 4区では公明支持層の約78%が自民候補に投票していた。1区と6区も、それぞれ公明支持層の約75%、約74%が自民候補に投票しており、自公の強い協力関係がうかがえた。


 これに対し、2区は約53%、3区は約56%、5区は約63%にとどまった。


 志田代表は「選挙での連携は地域ごとに行っている。選挙区の議員が普段から(公明党と)信頼関係を築いてきたかどうかの違いが出た」と分析する。


 公明党は自民党と連立政権を組んだ99年以降、国政選挙では公明支持者が小選挙区で自民候補に投票する代わりに、自民支持者が比例区で公明党に投票する形での選挙協力を続けてきた。先の総選挙では自公政権への逆風の中、県内で比例票を9万1千票余り獲得している。


   ◇


●自民・県連三役辞任届け


 自民党県連の渡辺惇夫幹事長、小川和雄総務会長、柄沢正三政調会長の三役は9日、先の総選挙で県内6小選挙区で全敗した責任を取り、三富佳一・党県連衆院選対策本部長に辞任届を提出した。県連内には慰留を求める声もあり、今後対応を検討する。


 渡辺幹事長は、取材に「惨敗を踏まえ、けじめをつける必要がある」と話した。三役は08年6月に就任。今年7月の県連大会で留任され、総選挙に臨んだ。(長富由希子)

1382名無しさん:2009/09/10(木) 19:12:18
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000909100003

自民県連会長選 岡田・参院議員が出馬へ
2009年09月10日


岡田広氏

 衆院選と知事選の大敗の責任をとって辞任する自民県連の山口武平会長の後任を決める会長選に、参院議員の岡田広氏(62)が9日、立候補する意向を固めた。7日の議員会で県連史上初の党員・党友投票が決まったことを受け、若手を中心に岡田氏を推す声が上がっていた。会長選は28日に投票される。


 県連関係者によると、9日午後、岡田氏側から「立候補したいので、賛同してほしい」と、複数の県議に連絡があったという。


 岡田氏に対しては、7日の議員会終了後、2期の県議6人が連名で立候補を求める要望書を提出。若手県議を中心に岡田氏推薦でまとまっており、立候補の条件である5人以上の県議らの推薦は確保できる見込みだ。


 岡田氏は朝日新聞の取材に対し、「9日午前に有力支援者と会い、『出るべきだと思う』と言われた」と明かした。10日も引き続き、複数の支援者と協議し最終決断するという。岡田氏は「(山口)会長と同じ仕事ができるとは思っていないが、こういう時だからこそ、全員野球で乗り切りたい」と述べ、立候補への決意を語った。


 他の県議からは、唯一小選挙区で当選した梶山弘志氏の名前も挙がっているが、梶山氏本人は立候補には前向きではないと言われている。岡田氏が正式に立候補を表明すれば、無投票当選となる公算が現時点では大きい。ただ、中堅県議の間には「会長選は選挙戦にならなければ意味がない。選挙にならないのなら、県議から候補者を出すべきだ」との声もあり、情勢は流動的だ。立候補の受け付けは14日正午までとなっている。


 岡田氏は86年に県議となり、93年に水戸市長に転じた。3期目の途中だった03年に参院補選で初当選し、現在2期目。

1383名無しさん:2009/09/10(木) 19:41:28
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000909090002

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渋川市長選 戦術三者三様
2009年09月09日


夕暮れ時、立候補者らは選挙カーから手を振って支持を訴えていた=渋川市内

 有力な無所属の新顔3人が立候補した渋川市長選。6市町村の合併で生じた地域間のひずみの是正や一体感のある町づくりを焦点に、阿久津貞司氏(64)、高木勉氏(57)、都丸均氏(48)が三者三様の戦術で激しい選挙戦を繰り広げている。各陣営では11日夜にそれぞれ総決起大会を開き、13日の投開票に向けて追い込みをかける。
(辻森尚仁、石田裕貴夫)


 阿久津陣営は、総選挙を戦ったばかりの自民党衆院議員や地元選出の県議の選挙対策メンバーが中核となって、選挙を取り仕切る。


 候補者の旧子持村長時代からのつながりを生かし、農業や建設業、商工業、観光業などの団体に浸透する一方、5地区につくった後援会を拠点に支持拡大を図る組織型選挙。出陣式で2千人の支持者が集まった市内の選挙事務所には人の出入りが絶えない。他陣営は「選挙戦術にたけた人たちが組織をきびしく締め付けている」と恐れる。


 「風が読めない。こんな選挙は初めて」と総括責任者の篠原宗応さん(60)。「関心が高い。投票率は60%を上回るだろう。きびしい戦いだ」


 「いま、渋川に元気な風を」がキャッチフレーズ。風を起こしたいところだ。


 高木陣営を下支えするのは連合群馬渋川地区協議会の労組選対。地元有力企業の組合員らが陣営に加わり、パンフレットの配布などで支持拡大を図る。


 保守系を含む市議14人が支援に回ったのも強み。市議らがそれぞれの地盤で票の掘り起こしを続ける。2年前の知事選で小寺弘之前知事を支持したメンバーも勝手連的に陣営に駆けつけており、8日夜には高木政夫・前橋市長が個人演説会に飛び入り参加。11日の総決起大会では小寺氏もマイクを握る予定だ。


 投票する人をまだ決めていない層の取り込みが勝敗を分けるとみられることから、スーパーなどでの街頭演説の回数を増やす予定。副知事まで務めた候補者の行政経験をアピールし「すべての力を渋川のために」と訴える。


 都丸陣営は「町内会ローラー作戦」。旧渋川市の渋川、金島、古巻、豊秋地区の計40自治会を重点に、会長を頂点とするピラミッド組織をフル活用する。


 「推薦」を決めた自治会の会長でもある選対事務長の内山章さん(73)によると、4地区の世帯数は1万8千と、市内全域の6割近くを占める。「何度も念を押しているところ」だそうで、8日も4地区の会長やOBを集めて引き締めを図った。自民党参院議員の後援会婦人部も応援に駆けつけ、女性票の掘り起こしをねらう。


 保守系市議の一人は「われわれは組織にも企業にも頼らない、市民の戦い。『市民革命』を起こす」と意気込む。


 「情熱はブレない!」をキャッチフレーズに、若さを前面に出して戦う。

1384名無しさん:2009/09/10(木) 19:47:15
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090910ddlk11010277000c.html

自民県連:新会長に新藤氏が就任 /埼玉
 自民県連は9日、役員会を開き、衆院選で落選した山口泰明氏が会長職を辞任し、比例で復活当選した新藤義孝氏=4期目=が新会長に就任することを決めた。任期は10年の県連大会まで。

 内規で会長は国会議員と決まっている。会議では満場一致で新藤氏が選ばれた。山口氏は「火中の栗を拾ってもらわないといけないが、党への期待に応えてもらいたい」。新藤氏は「反省すべきは反省し来夏の参院選に向け必勝態勢を確立したい」と抱負を述べた。

 また落選した、会長代理の小島敏男氏と、副会長の今井宏、土屋品子、中野清、三ツ林隆志の4氏も同日付で辞任した。後任人事については、新藤会長と滝瀬副次幹事長に一任された。【西田真季子】

毎日新聞 2009年9月10日 地方版

1385名無しさん:2009/09/10(木) 19:47:51
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090910/kng0909101205008-n1.htm

参院補選、民主などで候補決定
2009.9.10 12:04
 民主党の参院議員だった浅尾慶一郎氏(みんなの党)の衆院選出馬に伴う参院神奈川選挙区補欠選挙(10月25日投開票)に向けて、候補が出そろいつつある。民主党神奈川県連と共産党神奈川県委員会は9日、候補者の決定を発表。自民党神奈川県連は10日の選対企画会議などで対応を検討する。

 民主党県連は9日の選対委員会と役員会で、参院補選で経済企画庁(現内閣府)元職員の新人、金子洋一氏(47)を擁立することを決定した。

 県連は12人の中から面接で地方議員など4人を選び、最終的に金子氏に絞り込んだ。金子氏には公務員のほかエコノミストなどとしても活躍してきた経歴があり、県連の水戸将史選対委員長は「4人の中で人柄、識見が最も優れていた」と話した。

 参院補選は16日の特別国会で誕生する民主党・鳩山政権が初めて迎える国政選挙。水戸委員長は「もともとうちの議席。党の支持、鳩山政権への期待がみられるバロメーター」とし「マニフェストをどう実行するかなど、『実行力』を訴える」と力を込めた。

 一方、自民党県連は10日に選対企画会議などで参院補選の候補擁立について検討するとみられる。県連は「白紙の状態」とするが、低い投票率が見込まれる中で、動向に注目が集まる。

 共産党県委員会は9日、参院補選で党県常任委員の新人、岡田政彦氏(43)を公認候補として決定したと発表。岡田氏は8月の横浜市長選にも立候補し、落選した。



 参院補選と同日投開票の川崎市長選で、民主党県連幹部は10日、阿部孝夫市長のほか県議の福田紀彦氏ら2人から応募があったことを明らかにした。同県連は自民党などとは相乗りしない方針を打ち出している。

1386名無しさん:2009/09/10(木) 19:51:25
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090910ddlk14010229000c.html

選挙:鎌倉市長選 民主県連、独自候補擁立で公募を開始へ /神奈川
 民主県連は9日、任期満了に伴う鎌倉市長選(10月18日告示、同25日投開票)で独自候補を擁立するため公募を始めると発表した。16日まで候補者を募り、来週中に最終決定する。選対委員長の水戸将史参院議員は人選の基準について「新しい市政を実現してくれる人」としている。

 また市長選への出馬を表明している松尾崇県議(大志・未来)は同日、県議を辞職した。これで県議会(定数107)の議員数は101人となるが、補選はない。元県議の渡辺光子氏も立候補を表明している。【木村健二】

1387チバQ:2009/09/10(木) 19:58:53
>>1383
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090909-OYT8T01297.htm
渋川市長選、3氏混戦 衆院選の影響は?
民主・自民系が支援
 6日告示された渋川市長選は後半戦に入り、候補者3人による混戦が続いている。いずれも無所属だが、旧子持村長の阿久津貞司氏(64)の支持基盤は自民党系、元副知事の高木勉氏(57)は民主党系が目立ち、先月の衆院選の対決構図をうかがわせる一方、前市会議長の都丸均氏(48)は、唯一の旧市部出身候補として浸透を図る。投開票は13日。

 阿久津氏は、建設業者や農業関係者を含め、従来の自民支持層からの支援が多いほか、6日の出陣式には自民の国会議員や県議が駆け付け、候補を強く推薦した。篠原宗應・選対総括責任者は「候補の個人的魅力で、自民に限らず幅広く支持を受けている。国政と市長選は別物」とし、自民が大敗した衆院選の影響は少ないとみる。

 高木氏は、後援会組織に加え、連合群馬渋川地協が応援し、出陣式には民主党の富岡由紀夫参院議員も出席。9日の街頭演説には小寺弘之前知事も同行し、保守系市議らの支援も受ける。永井良一・選対本部長は「組織力がある連合の支援は大きい。民主に頼る気はないが、良い影響を確信する」と、衆院選で吹いた風の再来に期待する。

 都丸氏は、出馬準備がやや遅れたが、大票田の市街地を中心に市議や自治会の役員などが応援し、精力的に街頭演説を行いながら、最年少候補として若い世代にも働きかける。木暮一彦・選対本部長は「大組織がない分、しがらみもない。市全域で活動しているが、旧市部からの市長を望む声は多い」とし、有権者の盛り上がりにかける。

 3候補は6日の出陣式を同時刻に行い、議員の中には3会場を駆け足で回る姿も。総決起集会もそろって11日夕に行う予定で、激しいつばぜり合いが続く。

 同市の5日現在の有権者数は7万999人。3候補による激戦となった2006年の前回市長選は、投票率55・82%だったが、各陣営は、今回はこれを上回るとみており、当選ラインは1万票台後半との見方が強い。

(2009年9月10日 読売新聞)

1388チバQ:2009/09/10(木) 19:59:53
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090910ddlk14010229000c.html
選挙:鎌倉市長選 民主県連、独自候補擁立で公募を開始へ /神奈川
 民主県連は9日、任期満了に伴う鎌倉市長選(10月18日告示、同25日投開票)で独自候補を擁立するため公募を始めると発表した。16日まで候補者を募り、来週中に最終決定する。選対委員長の水戸将史参院議員は人選の基準について「新しい市政を実現してくれる人」としている。

 また市長選への出馬を表明している松尾崇県議(大志・未来)は同日、県議を辞職した。これで県議会(定数107)の議員数は101人となるが、補選はない。元県議の渡辺光子氏も立候補を表明している。【木村健二】

1389名無しさん:2009/09/10(木) 20:45:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090909-OYT8T01297.htm

渋川市長選、3氏混戦 衆院選の影響は?
民主・自民系が支援
 6日告示された渋川市長選は後半戦に入り、候補者3人による混戦が続いている。いずれも無所属だが、旧子持村長の阿久津貞司氏(64)の支持基盤は自民党系、元副知事の高木勉氏(57)は民主党系が目立ち、先月の衆院選の対決構図をうかがわせる一方、前市会議長の都丸均氏(48)は、唯一の旧市部出身候補として浸透を図る。投開票は13日。

 阿久津氏は、建設業者や農業関係者を含め、従来の自民支持層からの支援が多いほか、6日の出陣式には自民の国会議員や県議が駆け付け、候補を強く推薦した。篠原宗應・選対総括責任者は「候補の個人的魅力で、自民に限らず幅広く支持を受けている。国政と市長選は別物」とし、自民が大敗した衆院選の影響は少ないとみる。

 高木氏は、後援会組織に加え、連合群馬渋川地協が応援し、出陣式には民主党の富岡由紀夫参院議員も出席。9日の街頭演説には小寺弘之前知事も同行し、保守系市議らの支援も受ける。永井良一・選対本部長は「組織力がある連合の支援は大きい。民主に頼る気はないが、良い影響を確信する」と、衆院選で吹いた風の再来に期待する。

 都丸氏は、出馬準備がやや遅れたが、大票田の市街地を中心に市議や自治会の役員などが応援し、精力的に街頭演説を行いながら、最年少候補として若い世代にも働きかける。木暮一彦・選対本部長は「大組織がない分、しがらみもない。市全域で活動しているが、旧市部からの市長を望む声は多い」とし、有権者の盛り上がりにかける。

 3候補は6日の出陣式を同時刻に行い、議員の中には3会場を駆け足で回る姿も。総決起集会もそろって11日夕に行う予定で、激しいつばぜり合いが続く。

 同市の5日現在の有権者数は7万999人。3候補による激戦となった2006年の前回市長選は、投票率55・82%だったが、各陣営は、今回はこれを上回るとみており、当選ラインは1万票台後半との見方が強い。

(2009年9月10日 読売新聞)

1390名無しさん:2009/09/10(木) 20:46:08
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090910/ibr0909100229002-n1.htm

自民党茨城県連会長選 岡田参院議員出馬へ
2009.9.10 02:29
 さきの衆院選・知事選の大敗を受けた自民党茨城県連役員の総辞職に伴う会長選で、後継会長に有力視される岡田広参院議員(62)が、複数の自民党県議に出馬する意向を伝えたことが9日、分かった。22年間にわたって県連会長を務めた山口武平氏(88)の引責辞任を受けた会長選は、初めての党員投票の実施を予定。県連内には、衆院選の選挙区で唯一、議席を守った梶山弘志氏(53)を推す声もあるが、本格的な選挙戦が行われるか注目される。

 岡田氏は8日夜、産経新聞などの取材に対し「全員野球で選挙も含めやらなくてはならない。党を立て直し再生するには、誰かが(会長を)やらなくてはならない」と述べ、出馬に含みを持たせていた。

 会長選に立候補できるのは、5人の推薦を得た現職の国会議員か県議。すでに6人の県議が、岡田氏に立候補を求める要望書を提出しているほか、複数の県議が電話で出馬を要請した。岡田氏は一部の県議に対し、さらに賛同者を集める考えを示したという。

 県連内には「岡田さんが会長になれば、知事選で分裂した党員が戻ってくる」との期待もあり、“岡田会長”待望論が広がっている。

 岡田氏は昭和22年1月生まれ。岩上二郎参院議員(当時)らの秘書を経て県議を2期務めた後、平成5年の水戸市長選に出馬し初当選。3期務めた。15年4月の参院補選で参院に転出し、現在2期目。

    ◇

 自民党県連の会長選に出馬する意向を示した岡田広氏は8日夜、産経新聞などの取材に対し、出馬に慎重な姿勢も示していた。主なやりとりは次の通り。

 −−新会長の候補として有力視されている

 「慎重に対応する。公と私があるが、個人的にはやりたくない。会長はものすごく重要なポストだし、私は来年7月に(参院)選挙なので、逆に迷惑をかけてしまう。参院選で負けることがあったら、(同年)12月の県議選に悪影響を与えてしまう。民主党がもう1人立てることになるかもしれないし、公明党だって立ててくるかもわからない。もし私が会長に就いて7月に落選すれば、すぐに辞表だ」

 「7月の参院選が県議選の防波堤になる。全員野球で選挙も含めやらなくてはならない。党を立て直し、再生するには、誰かが(会長を)やらなくてはならないが、山口武平会長のようなバランス感覚に優れた人の後は大変。後援会と相談するとしか言えない」   −−では誰に次期会長になってもらいたいのか

 「個人的には(衆院選の)小選挙区で唯一勝利した梶山(弘志)さんがいいと思う」

 −−梶山氏とは会ったのか

 「会った。今日(8日)は(党本部で)両院議員総会があったから。幹事長室で話した。『梶山さん、どうですか』と向けたら、『いやぁ、党の方が…』と。梶山先生は党の副幹事長だし、新体制のプロジェクトに入るかもしれないから。どっちか(県連会長を)やらなくちゃねという話はした」

 −−立候補してほしいという要請はどのくらいあるのか

 「(県議の)2期の6人からは要望書をもらった。事務所に届けられたので見た。それ以外には県議から個人的な電話があった」

 −−初めての党員投票で会長を選ぶことになった

 「党員投票は画期的。今までは山口会長がバランス感覚と強いリーダーシップで県連を引っ張っていた。あまりにも山口会長が大きすぎて、すごい人だった。これからは全員野球でみんなで(新会長を)支えるべきだ」

1391チバQ:2009/09/10(木) 21:09:59
>>1388
これも浅尾潰しの一貫ですかね

1392名無しさん:2009/09/10(木) 22:08:15
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090910ddlk19010101000c.html

連立政権:正式合意、安堵と評価の声−−民主、社民県連 /山梨
 民主、社民、国民新の3党が9日、連立政権樹立に正式合意した。協議を見守ってきた県内の民主、社民両党関係者からは安堵(あんど)の声が聞かれた。

 連立協議は安保政策をめぐる社民党の主張が焦点となった。同県連の中込孝文代表は「選挙前から自公政権を退場させるという点では合意していた。話がまとまってよかった」と評価した。民主党県連の樋口雄一幹事長は「社民党とは、衆院選前から連立政権樹立のために協力してきた。『やっと軌道に乗った』というのが率直な気持ち」と話した。

 社民党が求めていた米軍普天間飛行場(沖縄県)の移設計画見直しと日米地位協定の改定については両党が歩み寄る形となったが、同党の中込県連代表は「社民党の主張が否定されたわけではないので評価できる。漠然とした印象もあるが、いかに早く実行に移すかが課題」と話した。

 民主党県連の樋口幹事長は「いい意味での妥協の産物」と述べた。【沢田勇】

1393神奈川一区民:2009/09/11(金) 03:40:26
>>1370
川崎市長選挙

民主党は福田県議推薦へ
自民党も独自候補擁立へ
どうする阿部市長。
@神奈川新聞

1394名無しさん:2009/09/11(金) 19:12:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090911-OYT8T00596.htm

自民県連会長選 岡田氏きょう出馬表明
 自民党県連の党員投票による会長選に出馬の意思を示している岡田広参院議員(62)が、11日に正式に立候補を表明することが分かった。

 立候補には5人以上の国会議員、県議の推薦人の署名が必要で、岡田氏は東京で11日に、県内選出の衆参両院の自民党議員4人からの推薦をまとめた上で、同日午後にも正式表明する見通し。

 岡田氏は今後の県連の運営について「県内の自民党員が一体となって、全員野球をやれる体制にしなければならない」との考えを示しており、県選出の国会議員のほか、県議の各期から広く推薦人の署名を集めるとみられる。

 さらに、新会長に一任されている副会長、幹事長などの執行部メンバーにも、選挙区のバランスを考えながら、各期から選ぶなど若手の登用も視野に入れている。

 会長選を巡っては、若手・中堅県議の一部から無投票を阻止する動きもある。立候補の受け付けは14日までとなっている。

(2009年9月11日 読売新聞)

1395名無しさん:2009/09/11(金) 19:15:28
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090911ddlk08010137000c.html

自民県連:会長選 岡田参院議員出馬へ 知名度期待 /茨城
 自民党県連の山口武平会長の辞任に伴う会長選に岡田広参院議員(62)が立候補する意向を固めた。10日の毎日新聞の取材に「(来年の)参院選、県議選のために全力を尽くす」と意欲を語った。若手・中堅を中心に知名度の高い岡田氏への期待が高まっており、後継会長の流れは固まりつつある。

 岡田氏は同日までに複数の県議に会長選出馬の意向を伝えた。取材には「挙党態勢のため足場を固めて一両日中に結論を出す」とも述べ、近く県選出の国会議員と協議したうえで正式に出馬を表明する考えを示した。

 県議の中には衆院選で唯一小選挙区で当選した梶山弘志氏を推す声もあった。しかし、梶山氏は党本部の再建に意欲的とされ、会長選出馬を見送る公算が大きくなっている。

 一部の県議からは「無投票は避けるべきだ」と対立候補擁立を模索する動きもあるが、岡田氏支持の県議は「事実上の信任投票をするほど県連は余裕がある状態にない」と否定的な見方を示している。

 岡田氏は県議2期、水戸市長を3期務めた後、03年の参院補選で初当選した。【八田浩輔、山崎理絵】

1396名無しさん:2009/09/11(金) 19:20:55
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090911ddlk14010290000c.html
選挙:参院補選 自民、独自候補を3人から選定 /神奈川
 自民党県連は10日の選対企画会議で、参院補選(10月8日告示、同25日投開票)に擁立する独自候補の人選を菅義偉会長に一任することを決めた。菅氏の元には男女3人(地方議員、民間人、中央省庁職員)の候補がおり、面談などを通じて1人に絞り込み、近く最終決定する。

 補選の当選者の任期は来年7月までとなる。来夏の参院選(定数3)では既に、現職の小泉昭男氏の擁立を決めているが、補選への候補擁立に異論は出なかったという。菅氏は「新しい総裁が生まれて初めての選挙だから、必勝態勢で臨む」と強気の姿勢を示した。

 大敗を喫した衆院選の総括と党の立て直しについては、所属県議にアンケートする。この結果を踏まえて県連で提言をまとめ、党本部の党再生会議に要請する。【木村健二】

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270909110001
政権交代@神奈川


参院補選 自民も「参戦」
2009年09月11日


会議の冒頭、総選挙の惨敗について謝罪する菅義偉・自民党県連会長(左から2人目)=横浜市中区

 自民党県連は10日、10月8日に告示される参院神奈川選挙区補選(被選挙数1)に、独自候補を擁立すると発表した。地方議員や官僚ら3人が候補に挙がっており、数日中に決定する。またこの日、惨敗した総選挙についても話し合い、党本部への不満が相次いだという。


(岩堀滋)


 県連の選対企画会議で、参院補選について検討し、人選は党本部選対副委員長でもある菅義偉・県連会長に一任することでまとまった。


 菅会長によると、自薦と他薦で民間人と地方議員、現職官僚の男女3人が挙がっているという。菅会長は「新総裁のもとで戦う初の国政選挙になる。必勝態勢で臨むため、できれば4〜5日のうちに擁立したい」とした。


 会議では、総選挙の疲れが残っているとして慎重な対応を求める意見も出たが、最終的には「県連一丸となって戦う」となったという。


 今回の参院補選で当選した場合、任期は約9カ月のため、来年夏の参院選を再び戦う必要がある。県連は、来年夏の参院選で、現職の小泉昭男氏(63)を公認申請すると決めており、「現職(小泉氏)がいるわけで、何が何でも戦うばかりが能ではない」との指摘も出たという。


 また、衆院6区を除く、県内17小選挙区の支部長が集まった会議が引き続きあり、3小選挙区の勝利にとどまった総選挙の総括も行った。各支部長は候補者として総選挙を戦っており、参加者によると、党本部への不満が出たという。


 菅会長は冒頭、「政権交代という大きなうねりの中で、私たちの力ではどうにもならないところがあった。会長として、党選対として、素直におわびしたい」と謝罪した。


 参加者によると、会議では民主党へのネガティブキャンペーンを徹底して繰り広げた選挙戦の手法について「逆効果。もっと正面から民主党との政策比べをするべきだった」との指摘や、「民主党が示した『政権交代』を上回るキャッチコピーをつくれなかったのが大きかった」など、党本部の活動方針に対する不満の声が相次いだという。


 関連して、菅会長は「党本部でも再生会議が始まっている。地方の生の声を反映出来るようにしたい」として、39人の県議団全員にアンケートを出したことを明らかにした。週明けに取りまとめ、党本部に提出するという。

1397名無しさん:2009/09/11(金) 19:39:50
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/090911/gnm0909110211001-n1.htm

笹川堯県連会長が辞任 自民党・群馬県連
2009.9.11 02:10

このニュースのトピックス:選挙・群馬
 自民党群馬県議団総会が10日、前橋市の同党県連本部で開かれ、衆院選で落選した笹川堯県連会長が、会長辞任を表明。同県連も了承し、同日付で辞任した。後任の会長については未定。笹川氏は政界からの引退も正式に表明した。

 総会の冒頭で、笹川氏は「(政権交代の風は)人力にして何ともしがたいものだった」と選挙戦を振り返った。また、「来年は参院選がある。残った同志の人たちには自由民主党の再建に向かって頑張ってほしい」と話した。

 出席者によると、総会では、後任の県連会長をめぐり、県議からの候補者擁立などの意見が出たほか、惨敗した選挙戦の総括を求める声が上がった。

 同党県連の南波和憲幹事長は県連会長の後任人事について、「来週中にも上京し、国会議員と相談する」と語った。今後、国会議員と県議との合同会議で新県連会長を決める方針。

1398名無しさん:2009/09/11(金) 21:16:27
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090911146.html

川崎市にも民主旋風を!37歳県議を擁立へ
 任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で民主党神奈川県連は11日、緊急役員会を開き、「新しい若い力を市政に生かしたい」として、松沢成文神奈川県知事の元秘書福田紀彦県議(37)の擁立を決めた。近く党本部に推薦申請する。

 同党単独の推薦を要請していた阿部孝夫市長(65)は同日夜、記者団に「非常に残念。市民党として無所属で戦いたい」と立候補の方針に変わりないことを強調した。

 市長選には自民党が独自候補を擁立する方針のほか、共産党推薦で元労組役員が立候補を予定しており、激戦が予想される。

 福田氏は、松沢氏が衆院議員時代の公設秘書で、2003年に県議に初当選し現在2期目。11日夕に県庁近くで「保育、教育、福祉の政策に力を入れたい」と意気込みを語った。

 ただ連合は3期目を目指す阿部市長の推薦を決めており、民主党内には同じ10月25日投開票の参院神奈川選挙区補選で、連合との協力関係への悪影響を危ぶむ声も残っている。

[ 2009年09月11日 20:57 ]

1399名無しさん:2009/09/11(金) 21:26:55
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091101001044.html

神奈川知事元秘書の県議擁立へ 川崎市長選で、民主県連
 任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で民主党神奈川県連は11日、緊急役員会を開き、「新しい若い力を市政に生かしたい」として、松沢成文神奈川県知事の元秘書福田紀彦県議(37)の擁立を決めた。近く党本部に推薦申請する。

 同党単独の推薦を要請していた阿部孝夫市長(65)は同日夜、記者団に「非常に残念。市民党として無所属で戦いたい」と立候補の方針に変わりないことを強調した。

 市長選には自民党が独自候補を擁立する方針のほか、共産党推薦で元労組役員が立候補を予定しており、激戦が予想される。

 福田氏は、松沢氏が衆院議員時代の公設秘書で、2003年に県議に初当選し現在2期目。11日夕に県庁近くで「保育、教育、福祉の政策に力を入れたい」と意気込みを語った。

 ただ連合は3期目を目指す阿部市長の推薦を決めており、民主党内には同じ10月25日投開票の参院神奈川選挙区補選で、連合との協力関係への悪影響を危ぶむ声も残っている。

2009/09/11 21:01 【共同通信】

1400名無しさん:2009/09/12(土) 10:50:04
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090912/ibr0909120325002-n1.htm

自民党茨城県連会長選 岡田氏が出馬表明
2009.9.12 03:25
 自民党の岡田広参院議員(62)は11日、山口武平氏の辞任に伴う党茨城県連会長選に出馬することを正式に表明した。「党の新生のために、党員・党友をはじめ県民の皆さまの目線に立った開かれた政党を目指して全力を尽くす」としている。会長選は14日に立候補の受け付けが締め切られるが、今のところ岡田氏以外に出馬の動きはなく、無投票となる公算が高い。

 岡田氏は、会長選に出馬する理由を「県民から示された気持ち、批判は真摯(しんし)に受け止め、謙虚に反省し、わが党の再生に向けて、早急に体制を整え、出直していかなければならない」と説明している。

 岡田氏は同日、梶山弘志、額賀福志郎両衆院議員と、県連会長代行を辞任した長谷川大紋参院議員、永岡桂子衆院議員の4人の国会議員から推薦を取り付けた。

1401名無しさん:2009/09/12(土) 10:51:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090911-OYT8T01230.htm

自民県連会長選、岡田氏が出馬表明
国会議員支持まとまる
 自民党県連の党員投票による会長選に、岡田広参院議員(62)が11日、立候補を表明した。県選出国会議員は岡田氏支持でまとまっており、今後は無投票になるか、対抗馬が立って選挙が実施されるかどうかが焦点となる。ただ、投票になっても岡田氏優位は動かないとみられ、岡田新会長選出が濃厚になった。

 岡田氏ら国会議員と衆院選で落選した元議員、山口武平前会長ら旧県連執行部は11日昼、都内の自民党本部の近くにある中華料理店で会合を開いた。この場で、旧津島派を引き継ぎ、額賀派の領袖となった額賀福志郎元財務相が「国会議員の総意として、岡田先生に会長をお願いしたい」と話し、岡田氏も出馬の意向を伝えた。党の県国会議員団会議を作り、額賀氏が会長になることも決めた。

 会合終了後、岡田氏は読売新聞の取材に「自民党の再生、立て直しのために微力だが全力投球で頑張る。来年の参院選、県議選に向け、全員野球、挙党態勢でゼロからやる」と話した。同日夕には、報道各社に立候補表明の文書をファクスした。山口氏は「(岡田氏は)仲間だからな」と述べ、支持する考えを示した。

 一方、一部の若手・中堅県議は「無投票になったら、県民に密室政治で決まったと思われる。岡田氏が山口氏の言いなりになる印象を持たれる恐れがある」と危惧(きぐ)している。

 ただ、旧執行部のベテラン県議は「本気で会長になりたいなら立候補すればいいが、だれでも軽々に出られるような簡単なものではない」とけん制しており、名乗り出る候補者は出ていないのが現状だ。対抗馬擁立で動いているある県議は「立候補受け付け締め切りの14日ギリギリまで探し続けるが、なかなか引き受け手が見つからない」と焦りの色を深めている。

(2009年9月12日 読売新聞)

1402名無しさん:2009/09/12(土) 10:51:48
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090911/204688

新幹事長に石坂氏 12日に正式決定 自民党県連
(9月12日 05:00)
 自民党県連の梶克之幹事長は11日、宇都宮市内で開かれた県連の総務会で、衆院選での自民党惨敗の責任を取る形で辞任の意向を表明した。総務会はこれを了承し、後任の新幹事長に石坂真一幹事長代行(54)を内定した。複数の県連幹部への取材で分かった。12日の県連役員会で正式決定する。

 同県連の役員人事をめぐっては既に、森山真弓会長の引退に伴う次期会長に、衆院選栃木5区で当選した茂木敏充氏(53)が内定しており、来年夏の参院選などに向けた県連の立て直しは、茂木氏と石坂氏を軸に展開されることになる。

 梶氏は2004年春に県連幹事長に就任した。これまで県連の屋台骨を支えてきたが、先の衆院選では県内小選挙区でも自民党が惨敗した。幹事長辞任により、「けじめ」をつけた格好だ。

 後任の石坂氏は県議会議長を務めた後、今春に県連の幹事長代行に就任した。昨秋の知事選では福田富一知事陣営の選対本部長として再選に尽力。衆院選でも佐藤勉氏陣営の選対本部長を務め、4区では敗れたものの、比例復活で議席を死守した手腕などが評価されていた。

 県連は次期参院選などをにらみ、県連の立て直しと党勢拡大を図る方針で、新体制の動向が注目される。

1403名無しさん:2009/09/12(土) 11:13:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090912-OYT8T00112.htm

民主、党勢拡大に課題
衆院選後で初 県連が幹部会議


衆院選に初当選した(右から)玉木朝子、石森久嗣、富岡芳忠各氏らと握手する県選出の国会議員 民主党県連は11日、大勝した衆院選後で初となる常任幹事会を宇都宮市内で開き、16日発足する鳩山政権で政策実現に全力を挙げる方針を確認するとともに、来夏の参院選の態勢づくりや、地方議員を増やすための候補者養成など、早くも党勢拡大に向けた課題克服の検討を始めた。

 地元選出の国会議員や県議ら約30人が出席した。代表の谷博之参院議員は「自民王国と言われていた栃木で結果を残せた」と振り返る一方、「参院では過半数を取っておらず、これからが正念場だ」と、来夏の参院選に向けて決意を新たにした。常任顧問の簗瀬進参院議員は「今後はマニフェストに掲げた政策を早く実現することに尽きる」と、政権与党としての決意を示した。

 来夏の参院選へ向け、県連は改選を迎える簗瀬氏の公認を党本部に申請することや、連合栃木に推薦を依頼することを決めた。出席者からは「自民党は底力があり立て直してくる。強烈な巻き返しが来る」「厳しい戦いになるので相当な覚悟で臨んでほしい」といった意見が出されたという。

 また、2011年春の統一地方選に向け、地方組織の基盤を強化するため、県連で独自に候補者を養成することを決めた。「民主塾」と呼ばれるもので、約1年のカリキュラムを組み、候補者を育てる。現在、70〜80人いる民主系の地方議員を150人程度に増やしたい考えで、県議の佐藤栄幹事長は「今年末にはスタートしたい」としている。

(2009年9月12日 読売新聞)

1404名無しさん:2009/09/12(土) 11:33:16
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909322/

民主県連、福田氏の推薦決定/阿部市長「市民党で戦う」
政治・行政 選挙 2009/09/12  民主党県連(笠浩史代表)は11日、緊急役員会を開き、福田紀彦県議(37)を川崎市長選の独自推薦候補として、党本部に上申する方針を全会一致で決定した。現職の阿部孝夫氏(65)は民主の推薦を得られなくなったが、3選を目指し出馬する意向を強調した。

 党川崎市総支部協議会が10日に、推薦を希望していた阿部氏と福田氏と面談し、多数決で福田氏の推薦方針を決定。連合神奈川が阿部氏推薦を決めており、役員会では市長選と同日の参院補選を踏まえ「連合との関係をどうするのか」という意見も出されたが、議論を重ねてきた協議会の決定を尊重した。

 笠氏は会見で「川崎に新しい市長を誕生させることで、民主党が国、市と連携して市民の負託に応えたい」とし、連合との”ねじれ”には「参院補選では協力態勢をしっかり構築したい」と強調した。福田氏は「来週にもマニフェストを示したい」と表明。連合神奈川の野村芳広会長は同日夕、「(笠氏から)正式に報告を受けていないが、阿部氏が出馬すれば一緒に戦う」と述べた。

 一方、阿部氏は同日、記者団に対し「非常に残念。政党と距離を置き、市民党として戦う。阿部改革仕上げの4年とするため、ぜひとも勝ちたい」と語った。総選挙後に民主の推薦を求めたことを「明らかに(態度の)揺れ」と認めながらも「今日も連合の幹部と会い、阿部支援の固い決意をいただいた。8年間で市民との信頼関係を築いた。(出馬断念の可能性は)全くない」と明言した。

 自民党川崎市連(会長・原修一市議)は同日、選対会議を開き、独自候補擁立の方針を確認。党内で自薦・他薦を問わず出馬希望者を募ることを決めた。既に複数の申し入れがあるという。原会長は「党執行部と相談しながら、公認や推薦など形をどうするかも含め決めていきたい」と話した。

 同市長選にはほかに政治団体役員の岡本一氏が共産党推薦、無所属での出馬を表明している。

1405名無しさん:2009/09/12(土) 11:58:03
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909323/

杉山県議出馬へ、自民の推薦求めず/川崎市長選
政治・行政 選挙 2009/09/12  任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で、自民党の杉山信雄県議(52)が週明けにも無所属で出馬表明することが11日、同党関係者への取材で分かった。同党川崎市連は独自候補の選定に着手しているが、杉山県議は同党の推薦などは求めないという。

 関係者の話によると、杉山県議は同日、市長選に向けて周囲に出馬意欲を表明。離団手続きの後、週明けにも無所属で出馬表明する意向を示したという。

 杉山県議は、神奈川新聞社の取材に対し「地方分権の時代に、国政の争いを地方に持ち込み、政党主導で首長候補を選ぶのはおかしい。政党の推薦を一切受けず、純粋無所属で出馬したい」と話している。自民党市議団のうち複数は、同県議を応援していく方針という。

 杉山県議は、市長選のマニフェスト(選挙公約)に、地下鉄事業において住民投票を実施することや、「脱官僚」「にぎわいの創出」などを掲げる。

 杉山県議は慶応大学商学部卒。会社員を経て1999年4月に初当選し、現在3期目。県議会では総務政策、県民企業の両常任委員会で委員長を歴任している。

1406チバQ:2009/09/12(土) 14:40:48
>>1370>>1398-1399>>1404
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000909120005
川崎市長選 民主、福田氏推薦へ
2009年09月12日

 来月の川崎市長選で、民主党県連は11日、同党県議の福田紀彦氏(37)の推薦を決めた。これを受け、民主の単独推薦を希望していた現職の阿部孝夫市長(65)は政党推薦を受けない立候補を改めて表明。民主の支援団体である連合は阿部氏推薦を強調し、市長選と同日選となる参院補選では民主と連合との支援がねじれる様相となった。一方、自民党県議もこの日、無所属での立候補を表明した。


 民主党県連は11日、緊急役員会で福田氏の推薦を決め、党本部に申請した。
 会見した党川崎市総支部協議会長で県連代表の笠浩史衆院議員は、10日夜の協議会で福田氏推薦を多数決で決めたことを報告。これを受け、役員会では全会一致で福田氏の推薦を決めたという。


 福田氏について、笠氏は「若い力を生かしていくのがいいという声だと思う」と語った。「地方分権後の強いリーダーシップを強調していた。期待している」と評価した。


 一方、阿部氏に対しては「財政再建を評価しながらも、これからの4年間の市政を託すのは十分でない」という声があり、これまでの選考過程で党内から積極的に推す発言は出なかったという。


 3選をめざす阿部氏は連合から推薦を受けている。役員会では、市長選と同日に実施される参院補選を控え、支援団体である連合神奈川との関係悪化を懸念する意見も出たという。笠氏は「市長選と参院補選を分けて考えたい。協力できるように話し合いたい」と述べるにとどまった。


 関係者によると、10日の協議会では、福田氏14、阿部氏9、白票1だったという。


               ◇


 県連の擁立決定を受け、福田氏は11日夕、「財政再建の影響で、市の行政サービスが低下しているという声を聞く。政策の優先順位を変え、強いリーダーシップで市政を進めていきたい」と抱負を語った。市長選立候補は昨年末から考え始め、6月にはほぼ意思を固めていたという。


 福田氏は川崎市出身。米ファーマン大卒業後、95年に衆院議員だった松沢成文知事の秘書になった。03年の県議選(川崎市宮前区)で初当選し、現在2期目。

1407チバQ:2009/09/12(土) 14:41:02
■阿部市長、引き続き意欲


 一方、阿部氏は11日、「民主党の推薦は受けられなくなったが、連合は推薦してくれている。すべての政党と距離を置いたまったくの無所属で、市民党という形で選挙に臨みたい」と述べ、引き続き立候補への意欲を示した。


 民主党県連が福田氏を選んだことについては「過去の政令指定都市の選挙結果などから、若い新しい人を選ぶのではないかとある程度予想していた」とし、「以前から私を支援してくれている民主党の人たちが取り込まれないよう(単独推薦に)手を挙げた」と説明した。


 民主単独推薦を求める行動が自民党など他党への反発を招いていることについては「申し訳なかった。ただ、事前に説明して納得してもらえるものではない。自民、公明や関係団体などには、これまでの経緯を私なりに説明していきたい」と述べた。


■連合神奈川ねじれ懸念


 民主党県連が福田氏の推薦を決めたことについて、連合神奈川の野村芳広会長は11日、「残念だ。阿部氏の4年間の実績を評価し、今回も政策協定を結んだ。互いにサインをしたもので重い意味をもつ」と述べ、阿部氏が立候補した場合は引き続き支援する考えを示した。


 朝日新聞の取材に答えた。川崎市長選と同日実施される参院補選への影響については「ないとはいえない」と話し、民主党県連との対応のねじれに懸念を示した。


■杉山氏が立候補へ


 川崎市川崎区選出の自民党県議杉山信雄氏(52)が11日、同市長選へ立候補する意向を明らかにした。杉山氏は「政党の推薦を一切受けず、純粋無所属で立候補する」としている。


 杉山氏は朝日新聞の取材に対し、「官僚政治を打破し、市民が主役の市政を目指したい」と語った。すでにマニフェストを準備しており、「脱官僚、きずなの再生、にぎわいの創出」などの実現を目指すという。


 杉山氏は東京都出身で、慶大卒。会社員や衆院議員秘書を経て、99年4月に県議に初当選し、現在3期目。


 杉山氏が立候補した場合、川崎区選出の県議(定数2)はすべて欠員となり、公職選挙法により、退職の通知が県選挙管理委員会に届いて50日以内に県議補選が行われる。


■独自候補の擁立 数人の名挙がる


 自民党の川崎市支部連合会は11日、市内で市長選の対応を話し合う緊急選対会議を開き、政策協定を結ぶ予定だった阿部孝夫市長に代わる独自候補を擁立することを決定した。早急に候補者の選定を進め、推薦、公認などの形態は今後決めるという。


 市連会長の原修一市議は会議後の記者会見で「(独自候補による)主戦論でやるべきだという意見が多数だった。今日から総力を挙げて候補者を選定し、政策を吟味した上で支援したい」と話した。すでに自薦や他薦で数人の名前が挙がっているという。原会長は個人的見解と断った上で「衆院選の反省から、官僚出身は避けたい」と話す一方、「(市外からの)『落下傘』も極力避けたいが、強い民主と戦うにはそういう方も視野に入れたい」と幅広い層から選考する姿勢を示した。


 阿部市長について、市連幹事長の矢沢博孝市議は「業績を評価し、信じていた。(民主単独推薦を求めた一連の言動は)信義を欠く」と強い不信感を表した。

1408チバQ:2009/09/12(土) 14:46:42
>>1360>>1383>>1387>>1389
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000909120001
支持求め3氏特色 渋川市長選あす投開票
2009年09月12日


 渋川市長選は13日に投票、即日開票される。旧子持村長の阿久津貞司氏(64)=同市北牧=、前副知事の高木勉氏(57)=同市横堀=、前市議会議長の都丸均氏(48)=同市渋川=が合併の総仕上げや行財政改革を焦点に三つどもえの戦いを展開。11日夜にはそろって総決起大会を開いた。3氏の訴えの特色を点検する。


 3氏は政策パンフレットにそれぞれの公約を掲げている。阿久津氏は市民主体の市政、福祉・教育・文化の重視、地域振興、女性参加の地域おこしの4項目。高木氏は中学卒業までの子ども医療費の無料化、観光文化都市、行政サービス日本一、財政の健全化など8項目。都丸氏も産業振興や地域交流、子どもに「生きる力」を与える教職員研修、医療・福祉の充実など7項目を挙げる。


 4月から有料になった地域と料金が下がった地域が混在する通学バスの全地域無料化や、赤字経営が続く渋川総合病院の再建など共通する公約も少なくないが、訴えには3氏の経歴や持ち味が色濃く投影している。


 阿久津氏は「渋川株式会社社長」のつもりで元気な市をつくる、と地域振興に力を込める。


 村長時代に「道の駅こもち」の経営を軌道に乗せた「経営手腕」をPR。異業種間の連携を強めて地場産業を振興するとともに、自ら無農薬農業を手がけてきた経験から、「花と食」をテーマにした観光周遊コースを整備する構想を唱える。


 県の要職を務め、財政に明るい高木氏が強調するのは、待ったなしの財政改革。


 市の財政を「赤ん坊まで含めて市民1人が35万円の借金を背負っている状況」と説明。企業誘致や遊休資産の活用で歳入を増やす一方、歳出をゼロベースで洗い直すと明言。市長の退職金ゼロ、給料の2割カットの約束を打ち出したのも、改革姿勢を鮮明にするためだ。


 都丸氏は長らく市議として市政にかかわってきた経験をもとに、「行政の文化を変える」と主張する。


 「市民の声を聞く耳を持たない場面が多々ある」と市政を批判。自治基本条例を制定して開かれた行政をめざす、予算を市民にわかりやすく説明する、政策管理室を設けて事業に目を光らせ、情報公開に力を入れるなどと、行政改革の訴えに熱が入る。


    ◇


 市選管によると、10日までに3767人が投票した。有権者の5・3%にあたり、06年4月の前回選挙の2倍近い投票率だという。


 市長選と市議補選(被選挙数1)の投票は68カ所の投票所で13日午前7時〜午後6時。午後7時から市民体育館で開票される。

1409チバQ:2009/09/12(土) 15:02:30
>>1257
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/11/13.html
2009年09月11日(金)
都留市長選、長崎氏支持者が対抗馬探る 
市議らの名前浮上、16年ぶり選挙戦も 


 任期満了(12月7日)に伴い、11月にも行われる都留市長選で、8月の衆院選で落選した長崎幸太郎氏を支持するグループが、新人候補の擁立を目指し、最終調整に入ったことが10日分かった。同市長選には小林義光市長が立候補を表明しており、1993年以来16年ぶりの選挙戦となる可能性が出ている。
 小林市長は堀内光雄氏の後援会支部長を務め、衆院選では同氏を支持した。長崎氏を支持するグループは小林市長の対抗馬擁立に向け、数カ月前から水面下で人選を進めてきた。これまでに都留市議の名前が挙がっている。
 同グループの市議は「小林市政に評価する部分もあるが、4選は多選に当たり、市の停滞を招きかねない」と指摘。また、同市長選は小林市長が初当選した97年から3期連続で無投票が続いていることから、「4選連続の無投票は市にとって良くない。市民の審判を仰ぎたい」としている。

1410チバQ:2009/09/12(土) 17:58:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1252679097280_02/news/20090911-OYT8T01258.htm
山口体制の終焉

側近重用、不満渦巻く
医師会長批判の口火


前回2005年9月の知事選。並んで万歳をする4選を果たした橋本知事(右)と山口氏(左)  「大変偉大な人だ。バランス感覚もいい。情報収集力も素晴らしい。判断力も優れている。統率力もほかの人にないものを持ってる」

 橋本知事は8日の記者会見で、山口氏を手放しで持ち上げた。しかし、こう言い添えるのを忘れなかった。

 「近年特に一部の人からしか情報が入らなくなっていた。そういった点で今回のような事態になった」

 弊害の一つと言われているのが、イエスマンばかりの側近政治だ。山口氏側近と呼ばれていたのは、海野透前幹事長と、新井昇前副幹事長だ。県議らが重要な情報を山口氏に伝えるときには、海野氏を経由することが多かった。新井氏は県議4期目の中堅ながら、自ら運転する車で山口氏を送り迎えし、県議から「官房長官」とささやかれた。「山口会長の威光を背に、幹事長と『官房長官』が実質的に決めている」(県議)との不満もくすぶった。

 象徴的な出来事が、6月に開催された山口氏の叙勲祝賀会だ。山口氏は「1000人くらい呼べればいい」と話したが、海野氏と新井氏は山口氏の面前で「選挙資金に使う」と提案した。1枚1万円のパーティー券を1万枚。割り当てを受けた若手・中堅県議は別の幹部に泣きつき、最終的には2500枚に減ったというが、「叙勲祝いを政治利用するとは」(元県連幹部)との批判は消えなかった。

 新井氏は4月、橋本知事に不出馬を迫った。「鈴付け役」を自認する新井氏に、知事は「言いに来たのは7回目」とうんざりした様子で周辺に語った。県連幹部にも「副幹事長の肩書ですることではない」という声が広がった。

      ◇

 禁句だった山口氏への批判。口火を切ったのは、県医師会の原中勝征会長だった。3月、橋本知事への立候補要請記者会見で、「有力者が指名して追従する形式。民主主義かどうか疑問だ」と、山口氏が小幡政人氏を擁立した経緯を痛烈に批判した。1か月後、県連は原中氏に離党勧告を突きつけた。「知事選で、公然と党の機関手続きを不当に批判する記者会見を行った」が理由の一つだった。その県連は、原中氏が衆院選で民主党候補支援を打ち出した2008年9月の時点では動いていない。

 知事選終盤の8月25日午前、水戸市の小幡氏事務所に、県連幹部や県議が集まった。橋本氏優勢の情勢報告が出されたが、山口氏は「勝つ望みはある」とげきを飛ばした。

 ある幹部は会合終了後、「知事選は負けだ。山口会長の前に出ると、みんないい話しかしない」とぼやいた。その日の夕方、党本部から県連に情勢調査結果が送られてきた。「橋本昌35・3%、小幡政人15・6%」。2人に限ると、7対3の割合。投開票結果も、ほとんど変わらなかった。

(2009年9月9日 読売新聞)

1411チバQ:2009/09/12(土) 17:58:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1252679097280_02/news/20090911-OYT8T01266.htm
山口体制の終焉
「反乱」知事選引き金
ワンマンへの不満爆発

会長辞任後、記者会見に臨んだ山口氏(右)、左は海野前幹事長(今月7日、水戸市の自民党県連で)  「前の知事は鉛筆書きだったのに、今のは印刷したのを持ってくる」。自民党県連会長を辞任した山口武平県議(88)は側近の県議に、県幹部人事案について不満をこぼしたことがある。蜜月関係が続いた竹内藤男前知事は書き直せるようにしていたが、同じ根回しでも橋本知事は微妙に違った。

 1993年、5期目に入っていた竹内前知事がゼネコン汚職で引責辞任し、自民県連は混迷を極めていた。後任の人選で、橋本氏擁立の中心となったのは、当時、政府の官房副長官だった石原信雄氏。山口氏の影は薄く、関係者は「以後、山口氏は“自前”の知事誕生を望んできた」と証言する。

 党人肌の山口氏と官僚気質の橋本氏。そりが合わないと言われながらも、橋本氏は、お伺いを立て続けてきた。県予算案は県連との「幹部懇談会」で説明され、県連が県より先に概要を記者団に発表するのが慣例だ。「県政は山口氏が仕切っている」(県連幹部)ことを誇示するためで、「山口氏がウンと言わない事業は予算案に盛り込まれない」(県幹部)との指摘もある。

 数年前、橋本知事はある県特別職の入れ替えを検討した。県幹部が人事案を持参すると、「そんなの出したら、否決してやる」。その特別職は山口氏のお気に入りで、人事案も当然“お蔵入り”となった。

 山口氏の力の源泉は、県議会で圧倒的多数を占める自民党のトップに座り続けることで、「県庁や建設業界のみならず、農業団体、土地改良団体、教育界など、各界・各団体を傘下に収めた」(県幹部)ためと言える。盟友だった梶山静六氏との間で、「国政は梶山、県政は山口」と住み分けを図り、国会議員が県政に口出しできない不文律まで作り上げた。政敵の中村喜四郎氏がゼネコン汚職で自民党を去ったことも、体制を盤石にした。

 そんな山口氏にとって「橋本知事は子どもみたいなもの」(ベテラン県議)。その意識が知事選で頭越しの候補者選定につながっていく。知事選まで1年10か月も前の2007年11月、県連幹部は、土浦市内で小幡政人氏と会食した。山口氏は知事選出馬を事実上要請し、擁立が内定した。

 党支部、支持団体に、うっ積していたワンマン体制への不満。橋本知事も6月、県庁の知事応接室で、県連幹事長だった海野透氏らに引退勧告を突きつけられると、「知事選で私を推薦したのに、自民党は1年以上前から小幡氏を呼んで動き始めた」と怒りを爆発させた。

 あるベテラン県議は「子どもだと思っていた橋本氏が、山口氏の気づかぬ間に大人になっていた。反山口勢力を束ねて反乱を起こし、体制をひっくり返した」と指摘する。最後は従順だったはずの県議から責任論が噴出し、山口体制に終止符が打たれた。(この連載は、今井隆、福元洋平が担当しました)

(2009年9月10日 読売新聞)

1412チバQ:2009/09/12(土) 18:01:41
>>861>>924>>1230>>1379-1380
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000909110002
政党色めぐる思惑交錯
2009年09月11日


村役場入り口に立つ村民憲章の石碑。「私たちは原子の火に生きる東海村民です」とある=東海村役場

 1日、東海村文化センターであった現職の村上達也氏(66)の決起集会。2日前の衆院選で当選したばかりの高野守氏(50)=民主=は選挙戦の謝辞を述べた後、会場に向かって呼びかけた。


 「政権与党として、民主党が村上村長を推薦していることを改めてご報告します。村長と協力しながら、この地域をお守りしていく」


 過去3回、「多方面外交」で村長選を戦ってきた村上氏が、今回初めて政党の推薦を受けた。県内で民主の単独推薦を得て当選した首長は、2月に誕生した城里町長くらいだ。


 村上氏は民主への推薦依頼に踏み切った理由を「高野氏の支持者と労組から支援を受けるため」と説明する。そこには、「政権交代」という国政のうねりと「反自民県連」という県内の胎動に乗じる思惑も見え隠れする。05年の村長選は、反村上派の村議らが擁立した候補に600票差まで迫られた。その二の舞は避けたいのが本音だ。


 ただ、村上氏の支持者には保守層も少なくない。民主に接近する時機を誤れば、離反を招きかねなかった。推薦を求めたのは、政権交代の現実味が増してきた6月だった。


 さらに、8月の知事選告示日には村出身の橋本昌氏(63)の応援演説に立ち「(橋本氏は)自民県連のくびきから解き放たれた」と訴えた。「自民県連にいじめられる橋本知事」のイメージを、原子力政策などで自民県連と対立する自分の立場と重ねて見せようとした。


 こうした村上氏の戦術を新顔の坪井章次氏(60)の陣営は、「今まで恩を受けた人に対し信義にもとる」「追い風を利用するだけで、住民を馬鹿にしている」と批判する。


 8日にあった坪井氏の出陣式は、民主色を前面に出した村上氏とは対照的だった。自民党国会議員は3人招いたが、すべて代理出席。あいさつした出席者は全員、「自民」の名を口にしなかった。選挙ビラには「村民派」の字が躍る。


 前回は違った。坪井氏を推す村議たちが立てた候補者の出陣式には、自民県連の長谷川大紋幹事長(当時)が直々に乗り込み支持を訴え、県連東海支部はフル稼働した。その支部長は、合併などをめぐり村上氏とことごとく対立した故沢畠俊光県議(同)だった。


 今回は国政で自民の退潮が明らかになり、沢畠氏の死去で県連東海支部の弱体化もささやかれる。「政党色を出すべきか、議論があった」。坪井氏の陣営幹部は話す。


 ただ、依然として東海支部は重要な支援組織だ。坪井氏の名は、村議の求めに応じて自民県連が出した候補者リストから見つけたという経緯もある。陣営は「あくまで自分たちで選んだ候補者。何のしがらみもない」と強調する。


 「民主対自民」「県連対反県連」の構図に持ち込みたい村上氏。自民色を封印し、村上氏を「原子力を推進しない」と印象づけたい坪井氏。同日選からわずか2週間後の村長選に、政党色をめぐる思惑が交錯する。

1413チバQ:2009/09/13(日) 11:13:50
>>1406
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909335/
民主党市議が現職市長を支援、分裂選挙か/川崎
政治・行政 選挙 2009/09/13  任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で、民主党県連が福田紀彦県議(37)を推薦候補として擁立する方針を決めた中、同党の潮田智信市議会議長は12日、民主推薦の争奪戦で福田氏に敗れた現職の阿部孝夫氏(65)を支援する意向を明らかにした。阿部氏は連合神奈川の推薦を受けており、潮田氏に続き連合系議員の一部も同調するとみられ、民主の分裂は必至の状況だ。

 「どうぞ市長選では、市民のために頑張っていただきたい」。潮田氏は、12日に市内で開かれた市職員労働組合(市職労)定期大会でのあいさつで、同席した阿部氏に“エール”を送った。神奈川新聞社の取材に、潮田氏は「自分は連合の支援を受けて当選している身。以前から阿部市長支援を公言している。それで党が処分するというならば、甘んじて受ける」と強い決意を示した。

 同党の国会議員、県議、市議でつくる党川崎市総支部協議会(会長・笠浩史県連代表)は、10日に福田、阿部の両氏と個別に面接し、協議会のメンバー24人のうち、福田氏14、阿部氏9、白票1の多数決を経て福田氏推薦の方針を決定したばかり。

 決定後の会見で、笠氏が「誰に決まっても一致団結して支援することを確認した」と繰り返し強調したのも、わだかまりを抱えている証左。背景には、党県連役員会での決定後も、党の有力な支援組織である連合神奈川が「阿部氏推薦の方針に変わりない」と主張し、衆院選で強力なタッグを組んだ民主と連合との間に「ねじれ関係」が生じていることがある。

 潮田氏は連合の組織内議員。協議会で阿部氏に票を投じたのも、連合系議員が大半を占めたとみられる。そのうちのベテラン議員は「党の決定に従わざるを得ないが、つらい選択ではある。連合に支えられて議員をやっている以上、状況によっては…」と話し、表向きは党方針に従いながらも阿部氏支援に回る可能性をにおわせた。

 だが、連合系議員の動きに対し、「党方針に従うのは当たり前。こうなると対連合の戦いだ」と憤りを隠さない協議会のメンバーもいる。

 一方の自民党も一筋縄ではいかない様子。当初、支援を前提に政策協定の調整を進めていた阿部氏が一転、民主単独推薦を求めたことで、自民は「反阿部氏」「反民主」へと大きく舵(かじ)を切り、独自候補の擁立作業に入った。その矢先の11日、今度は同党の杉山信雄県議(52)が政党推薦を受けずに出馬する意向を表明したことで、混乱に拍車が掛かった。

 複数の若手市議らが杉山氏支援を明言しており、独自候補擁立を模索するベテラン市議たちとの間に「溝」が生まれつつある。

 ある議員が言う。「内情は、民主と同じで分裂含み。自民、民主、公明の相乗りで阿部氏を推す当初の流れは一変し、政権交代で一気に動きだした」

 同市長選には阿部氏のほか、無所属で政治団体役員の岡本一氏(64)=共産党推薦=が出馬を正式表明している。

1414チバQ:2009/09/13(日) 11:17:51
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/13/1.html
2009年09月13日(日)
王国再建、程遠い「一枚岩」 
自民県連が合同会議 
県議相次ぎ欠席 人事踏み込めず


12日開かれた自民党県連の会議で、衆院選の立候補者が顔をそろえた。自民党の3人は終始硬い表情だった=甲府・県連会館


 衆院選の山梨県内3選挙区で全敗し、県関係国会議員が不在となった自民党県連(前島茂松会長代行)は12日、甲府・県連会館で最高委員と顧問、県議の合同会議を開き、今後の県連運営について協議したが、会長など新体制の骨格は固まらなかった。新会長の選出方法をめぐり意見が分かれ、選挙中の県議の取り組みに温度差があったことへの不満も出るなど、一枚岩には程遠い県連の実情が浮き彫りになった。来夏に控えた参院選の候補者選びでも悲観的な見方が出ていて、多くの国会議員を輩出した「王国」の再建に向けた取り組みは、前途多難な様相を呈している。

  ■出席者
 「25人も県議がいるのに、衆院選のときから一度として全員集まったことがない。ここを改めないと県連の再生はない」。会議の席上、3区県議の1人は、選挙の実動部隊となる県議の足並みの乱れを挙げ、不満をぶちまけた。
 この日の会議は、落選した赤池誠章、堀内光雄、小野次郎の前衆院議員3氏が衆院選後初めて顔をそろえたが、県議の出席は17人。欠席者が相次いだことに、出席した県議の一部からは「県連が再スタートを切るための重要な会議なのに…」との声が聞かれた。
 無所属の長崎幸太郎氏を支持した、中村正則氏ら3県議への県連執行部の対応にも不満が出た。この日、執行部は3人に出席を求めなかったが、3県議と同じ県議会会派を構成する県議が「県連の会合に呼び、本人たちの意向を聞くべきだ」と語気を強める一幕があった。県連は20日ごろに開く県議団会議に3人の出席を呼び掛ける方針だ。

  ■新体制
 会議では、新会長など具体的な人事には踏み込まず、今後3期以上の県議が前衆院議員ら最高委員と連絡を取りながら、人選を進める方針を確認するにとどまった。前島会長代行は、同党県連が最高委員から会長を選んできた慣例を踏まえ「会長は最高委員からの人選を軸にしながら、詰めていく」との考え。一部県連関係者の間では、前衆院議員の中で最も長い政治経験を持つ堀内氏の名前が挙がる。
 ただ県議らからは「前例にとらわれずに体制の刷新を図るべきだ」との声が少なくなく、新会長人事の先行きは不透明。県連顧問を務める清水達雄元参院議員は会議の席上、衆院選結果を踏まえ「自民党は長年政権にいて陳腐化し、国民にフレッシュさがない印象を与えた。新しい執行部の選出などでは、若い人を選ぶことに重点を置いてほしい」と注文を付けた。

  ■参院選
 来夏の参院選に向け、会議では新体制の発足後、年内にも参院選候補を内定し、来年3月にも開く県連大会で結束を確認するスケジュールを確認した。ただ衆院選の大敗を受け「参院選出馬に意欲を持つ人物がいるのか」(県議の1人)と悲観論が出ている。
 県議の1人は会議後、「衆院選の県連の会議には出ない、遊説カーには乗らない…といった県議がいた。しっかりした態勢をつくらなければ、参院選でも同じ失敗を繰り返す」とため息をついた。

1415とはずがたり:2009/09/13(日) 11:31:37
>>1413
なんやオモロクなってきましたね。
一旦阿部に民主単独推薦を要望させて自民と決裂させる辺りなかなかであるし,総選挙終わって統一地方選迄暫くあるので

福田 紀彦 37 無所属=民主 新 県議(宮前区) 
阿部 孝夫 65 無所属=連合 現 市長 ←潮田ら民主内の一部連合系市議
杉山 信雄 52 無所属(自) 新 県議(川崎区) ←複数の若手市議

<07年神奈川県議選>
宮前区 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 27,281(37.8%) 持田 文男 56 自民 現 4 党県政調副会長
当 26,835(37.2%) 福田 紀彦 34 民主 現 2 党総支部幹事長→民主党推薦で09市長選出馬へ
□ 17,990(24.9%) 佐藤 洋子 55 ネット 元 党共同代表

川崎区 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 27,565(35.1%) 杉山 信雄 49 自民 現 3 党支部幹事長=公明票に加え労組票も取り込む→政党からの推薦を受けずに09市長選出馬へ
当 20,686(26.3%) 武田 郁三郎 74 社民 現 10 党県常任幹事
□ 17,647(22.5%) 小森 克己 32 民主 新 党総支部役員
□ 12,637(16.1%) 松尾 珠紀 35 共産 新 党区役員

1416名無しさん:2009/09/13(日) 11:58:57
>>1413

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090913ddlk14010165000c.html
秋・決戦:’09川崎市長選 混戦ますます すでに4人表明 /神奈川
 ◇独自候補模索、杉山県議離党 自民分裂の火種
 告示まで1カ月を切った任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)が混戦模様だ。現職、新人の4人が既に立候補する意思を固めたが、自民党も独自候補擁立を目指している。民主党と連合神奈川が別の候補を推す「ねじれ」や、自民分裂の火種も見え、過去最多の5人が立候補した前々回(01年)に匹敵する混戦が予想される。【川崎市長選取材班】

 自民の杉山信雄県議(52)=川崎区選出=は11日、毎日新聞の取材に「官僚政治を打破し、市民が主役の市政を生み出したい。純粋無所属で臨む」と述べ、離党して無所属で立候補する方針を明らかにした。週明けにも正式に出馬表明する。杉山氏は慶応大卒、会社員を経て99年4月初当選、現在3期目。

 市長選はこの他に▽現職の阿部孝夫市長(65)▽民主県連が単独推薦候補に決めた福田紀彦県議(37)▽共産推薦で政治団体役員の岡本一氏(64)−−が出馬表明している。

 混戦の口火を切ったのは6月に3選出馬を表明していた阿部氏だ。05年の前回選は、民主・社民・自民・公明の各党推薦の“相乗り”で再選し、今回も当初は政党推薦を受けない方針だった。だが衆院選圧勝後に民主が「相乗りせず」を打ち出すと、一転して「単独推薦を受けたい」と民主県連に申請した。

 ところが民主は「若い力を」と福田氏を選び、阿部氏は無所属での立候補を余儀なくされた。しかし既に推薦を決めていた連合神奈川は阿部氏を支援する方針で、民主と連合の分裂選挙が濃厚。同日選の参院補選にも影を落としかねない。

 一方、政策協定締結の約束を阿部氏からほごにされた形の自民は急きょ独自候補擁立の方針を決定。ただ市議の一部には「今の情勢では独自擁立は困難。民主と連合が分裂するなら、杉山氏を勝手連的に応援した方がいい」との声もあり、今後の動向が注目される。

 杉山氏が出馬すれば川崎区の県議は定数2がいずれも欠員となるため、県議補選が実施される見通し。

1417神奈川一区民:2009/09/13(日) 12:46:14
>>1413
川崎市長選挙はだんだん面白くなってきましたが
、もし杉山県議が出馬すると川崎区に県議がいな
くなるので、県議補選が実施されるはずです。

1418チバQ:2009/09/13(日) 13:23:11
>>1415
武田 郁三郎氏は昨年の12月25日に亡くなっているんですね。
社民党唯一の議席だったようで
http://blogs.yahoo.co.jp/yujiromie/6594379.html
◆県議・武田郁三郎さん死去 少年野球にも情熱そそぐ(東京新聞社)
2008年12月27日

 突然の訃報(ふほう)だった。先月二十四日、川崎区の大師少年野球場で開かれた第十九回川崎市学童軟式野球大会の閉会式。式典は冷たい雨の中で行われたが、出席した武田郁三郎さんは「十九回の閉会式でも初めての雨じゃないかな」と言いながらも、雨に打たれながら最後まで選手たちの労をねぎらっていた。

 五十年近い付き合いがある川崎野球協会理事長で県野球連盟副理事長の川島哲男さん(72)は「年末で多忙だったことが影響したのか」と声を詰まらせた。「どんなに忙しくても、国内にいる限り、少年野球などの開会式、閉会式には必ず出席してくれた」と振り返る。武田さんは「選手の元気な姿を見たい。いいプレーをほめてあげたい」と川島さんに声をかけていたという。「目立たない子どもにも声をかけてくれた。青少年にかける情熱は人一倍だった」と川島さん。

 子ども会の活動にも熱心だった。川崎市子ども会連盟連盟長の辻正人さん(77)も「すごくお元気で、会うたびに『よぉー』と声をかけてもらったのに…」と突然の死に驚く。「特にスポーツには熱心な方で、子ども会の野球などには昔から応援していただき、頭が下がる思いでした」と打ち明ける。

 武田さんは毎週月曜日、JR川崎駅前で街頭演説に立ち、思いや政策を訴えてきた。一九七二(昭和四十七)年以来、三十六年間、元旦などにも続けた街頭演説は、今年四月二十八日には通算千八百回を迎え、福島瑞穂党首らとともに後期高齢者医療制度や暫定税率などを論じていた。

  (内田淳二、加藤行平)

☆武田 郁三郎氏 (たけだ・いくさぶろう=県議、社民党県連合特別常任幹事)25日午後5時36分、急性心不全のため死去、76歳。福島県出身。自宅は川崎市川崎区殿町1の19の18。葬儀・告別式は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く。日程などは未定。喪主は妻京子(きょうこ)さん。

 1971(昭和46)年の県議選で初当選し、現在10期目。県議会副議長などを務めた。

◆訃報:武田郁三郎さん 76歳 死去=県議、社民党県連特別常任幹事 /神奈川(毎日新聞社)

 武田郁三郎さん 76歳(たけだ・いくさぶろう=県議、社民党県連特別常任幹事)25日、急性心不全のため死去。葬儀は近親者のみで行い、後日本葬を予定している。自宅は川崎市川崎区殿町1の19の18。喪主は妻京子(きょうこ)さん。

 川崎市議を経て71年、県議に初当選し10期目。97年5月から1年間、副議長を務めた。

毎日新聞 2008年12月27日 地方版

1419杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/13(日) 14:15:40
「国会のマッチポンプ男」田中彰治のミニ版なんですな。

【衝撃事件の核心】暴力団の名刺ちらつかせ恫喝 “剛腕”な前千葉市議会議長の素顔は…
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090912/crm0909121800013-n1.htm
2009.9.12 18:00

 今春、行政トップの現職市長による汚職事件が摘発されたばかりの千葉市で、今度は議会トップが逮捕された。地元のビル建設工事をめぐり、暴力団組員の名刺をちらつかせ、仲介に入った不動産業者から金銭を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂容疑で逮捕された前市議会議長の小梛(おなぎ)輝信容疑者(66)。市議として最も名誉ある議長の地位に上り詰める一方、普段から市内の建設工事に強引な手法で“介入”しては、業者や市職員を従わせる“剛腕”ぶりが有名だった。その素顔に迫った。

「あん?。何だと、ふざけるな」 響き渡る太く大きな声

 「あん?。何だと、ふざけるな。誰がそんなことを言っている。そいつをここに連れてこい。おれが直接、話をつけてやる」
 太く、大きな声が近所に響き渡った。
 8月下旬の夜、千葉市内の自宅に帰宅した小梛容疑者に、産経新聞記者が疑惑について質問すると、こう怒鳴りつけてきた。
 恰幅(かっぷく)の良い体をゆすりながら、迫力のある目つきで記者をにらみつけるが、肝心の質問には答えず、自宅の門を開けて入っていく。
 門を閉めるのに手間取っているところを、「暴力団との関係は」とたたみかけると、またも怒鳴り返してきた。
 「おれは何も話さない。もうここへは来るな。事実じゃないのだから」
 小梛容疑者は、最後にはっきりと「事実じゃない」と疑惑を否定したが、それ以外は何も答えず、玄関のドアをバタンと閉めた。その夜、小梛容疑者が記者の前に姿を見せることは2度となかった。
 それから数日後、産経新聞は9月3日付の朝刊で、「千葉市議会議長立件へ 不動産会社を恐喝未遂容疑」などの見出しで小梛容疑者をめぐる疑惑を報じた。
 その朝、自宅前でマスコミ各社の記者に囲まれた小梛容疑者は、テレビカメラを前にマイクを向けられ「やっていない、やっていない」と繰り返したが、その足で市役所に赴くや、所属する自民党市議団の幹部や熊谷俊人市長と相次いで面会し、議長辞任の意向を伝えた。
 「議会開会前に申し訳ない」「新聞報道の通りではないが、議会に迷惑をかけた。議長の職にこだわるものではない」
 しかし、小梛容疑者は辞任する間もなく、その日の夜に現職のまま、千葉県警に逮捕された。

怒鳴り上げられた市職員 受注したのは親族企業…

 「あの男ならいつかこうなることは予想できた」
 小梛容疑者の知人は、こう話す。
 県警の調べによると、小梛容疑者は今年4月29日、ビル建設をめぐり、建設業者との仲介に入った千葉市中央区の不動産業者を、自分の事務所に呼びつけて脅し、金銭を要求した疑いが持たれている。
 市議という“力”のあるポジションをかさに着て、業者から強引に利益供与を受けようとした悪質な犯行と県警ではみているが、こうしたトラブルは今回に限ったことではなかった。
 小梛容疑者が公共工事などで、自分の意にそぐわない業者がかかわってくると、さかんにクレームを繰り返すことは、地元ではよく知られていた。
 「市の職員を怒鳴りつけた。その後、なぜか自分の親族の会社が工事を受注したんです」
 ある建設業者が明かす。平成17年5月に千葉市が発注した市立千葉高校の改築工事。小梛容疑者は発注方法の変更を求めて職員に迫り、つかみかからんばかりの勢いで怒鳴りあげたという。「ちょっと任侠(にんきょう)映画の見過ぎかなと思ったよ」。当時の経緯を伝え聞いた市議は話す。
 その結果、工事の発注方法は変わり、小梛容疑者の親族の会社が工事を受注したのだ。
 小梛容疑者の親族は千葉市稲毛区で複数の土木建築会社を経営している。本人も東海大学を卒業後、親族らで経営する会社の役員などを長く務めていた経験もある。
 「これはおかしい」。市役所内でも、さすがにこのトラブルは問題視され、18年9月1日付で、当時の市長から小梛容疑者に対し、「言動に圧力を感じた市職員がおり、誠に遺憾」などと異例の申し入れが行われる事態に発展した。

1420杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/13(日) 14:17:41
トラブルを“自作自演” 警察聴取にあわてて謝罪

 申し入れ後、小梛容疑者は露骨な“介入”を控えるようになったが、今度は紳士的な“クレーム”作戦を始めるようになる。
 意にそぐわない業者がかかわるなどした公共工事には、自分で市役所に電話してクレームを付けたり、事務所スタッフを使って住民説明会を求める要望書を提出したり…。
 トラブルを“自作自演”するのだ。地元で発行されている新聞の名前を出し「トラブルを(新聞に)掲載するぞ」などと吐き捨てることもあったという。
 県警によると、逮捕容疑となったビル建設をめぐっても、小梛容疑者は不動産業者に対して「地元で反対運動が起こっている」「地元には暴力団組員がいる」などと話し、組員の名刺もちらつかせていた。
 しかし、県警の調べでは、地元での反対運動は確認されていない。「業者を呼び出す口実に、住民が反対していることを示す必要があったのだろう」とある捜査員は話す。
 結局、脅された不動産業者が警察に相談し、事件が発覚。県警に任意で事情を聴かれた小梛容疑者は、すぐに業者と懇意の同僚市議2人を間に立てて、謝罪に走ったという。
 しかし、業者側も怒りが収まらず、事務所でのやり取りを録音したテープを県警に提出。これが決定的な証拠となって小梛容疑者は逮捕された。
 「本人としては特別なことをやったという認識はなかったから、まさか業者が警察に駆け込むとは思っていなかったんじゃないか。しかも証拠のテープまで持って。慌てて、穏便にすませようとしたんだろうが『時すでに遅し』だ」。小梛容疑者の知人はこう話した。

どうして議長になれたのか

 小梛容疑者が千葉市議会の第70代議長に就任したのは、業者との間でこうしたやりとりがあった後の今年6月のことだ。「自民党の市議のうち何人かは、小梛容疑者のやり方を知った上で、議長選で議長に推したはずだ」。民主党の市議は憤懣(ふんまん)やるかたない様子で語る。
 「それは、多数派の自民党議員が、順番に議長になる慣例があったからだよ」
 ある市議が解説する。
 千葉市議会の議長は、最大会派の自民党市議団の議員が、当選回数の多い順に1年交代で務めるのが慣例だった。
 平成7年から市議を務めてきた小梛容疑者は現在4期目。総務委員会や議会運営委員会の委員長といった要職も歴任しており、先輩議員は軒並み議長になっていたため、議長のイスが回ってきたというわけだ。
 ただ、順番待ちの同期議員は、ほかにもいた。それでも小梛容疑者が選ばれた理由を、ある市議が説明する。
 「来年は10月に『千葉国体』が開催され、千葉市にとっても重要な年。全国の注目が集まる時期に、奔放な言動で知られる小梛容疑者を議長で置いておくのは危険すぎる。だから、国体前に議長を辞めてもらえるように、今年の6月にやらせたのさ」
 小梛容疑者は逮捕の3日後、議員辞職した。県警によると、調べに対して「脅しと受け取られても仕方ない」などと容疑を認める供述をしているという。
 しかし、小梛容疑者のこれまでの言動から、県警ではほかにも恐喝被害があったか綿密に調べているほか、親族の会社に肩入れするかのような言動をした疑いもあるとみて、捜査を続けている。事件がさらに拡大する可能性は十分あるようだ。
 千葉市は都道府県並みの権限が認められている政令市。当時市長だった鶴岡啓一被告が今春、市発注工事をめぐって警視庁に収賄容疑で逮捕された事件からわずか4カ月余り。市長と並び、その市の顔ともいえる議長という要職を慣例に従って順番で選んでいた市議会は、“現職議長の逮捕”という不名誉の烙印(らくいん)を押されることになった。

1421とはずがたり:2009/09/13(日) 14:30:04
>>1418
あざーす。
どっかに武田氏死去の記事を貼り付けたか読んだかした記憶もあるんですけどぱっと検索した範囲では>>467で軽く触れてる位でした。。どこだったかなぁ。

なんかその辺の社民とは違って孤高の存在的に強かった武田氏ですけど少年野球とか顔出して人気あったんですね。

1422名無しさん:2009/09/13(日) 22:18:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091300206

渋川市長に阿久津氏(群馬)
 元旧子持村長の阿久津貞司氏(64)=無所属・新=が、元県副知事の高木勉氏(57)=無所属・新=、前市議会議長の都丸均氏(48)=無所属・新=を破り初当選。(13日投開票)(2009/09/13-21:08)

1423名無しさん:2009/09/13(日) 22:19:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091300213
行方市長に伊藤氏(茨城)
 元旧北浦町長の伊藤孝一氏(59)=無所属・新=が、坂本俊彦氏(69)=無所属・現=を破り初当選。(13日投開票)(2009/09/13-21:50)

1424名無しさん:2009/09/13(日) 22:23:00
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090914k0000m010104000c.html

東海村長選:原発慎重派の現職4選…JCO事故から10年
 原子力政策への姿勢が主な争点になった茨城県東海村長選が13日投開票され、原発増設に慎重な姿勢を維持する現職の村上達也氏(66)=民主党推薦=が、増設推進を掲げる無所属の新人で元県職員の坪井章次氏(60)を破り4選を果たした。核燃料加工会社「ジェー・シー・オー」(JCO)東海事業所の臨界事故から10年という節目の年の選挙戦は、事故の経験から生活の安全をより重視する村上氏が制した。

 今回初めて民主から推薦を受けた村上氏は、同党が圧勝した衆院選を振り返り、「利益追求の自民党政治に(有権者は)へきえきしている」と訴え、原子力に依存しない社会基盤づくりや住民の生活、社会保障を重視する考えを力説した。

 坪井氏陣営は村の財源確保のため、3基目の原発新設など原子力施設の積極的誘致を訴えた。坪井氏は実質支援を受けた自民党県連と距離を置き、「村民党」をアピールしたが及ばなかった。【山崎理絵】

毎日新聞 2009年9月13日 22時14分(最終更新 9月13日 22時20分)

1425とはずがたり:2009/09/14(月) 02:59:50

行方市長選 現職と新人一騎打ち 額賀、石津氏の代理戦争も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090907/CK2009090702000103.html?ref=rank
2009年9月7日

候補者の第一声を見守る支援者=行方市で

 行方市長選は六日告示され、いずれも無所属で現職の坂本俊彦氏(69)と、新人で元北浦町長の伊藤孝一氏(59)の二人が立候補を届け出た。坂本氏の出陣式には自民の額賀福志郎、伊藤陣営には民主の石津政雄の地元選出の両衆院議員が駆け付け、衆院選の余韻冷めやらぬ中、“代理戦争”の様相も見せた。 (沢田佳孝)

 坂本氏は同市手賀の選挙事務所前で出陣式。「行財政改革で職員を六十二人削減するなどして負債を減らし、基金を増やした。行革推進で市民の皆さまには我慢をお願いしてきたが、二期目は夢のある事業選択を進めていきたい」と力を込めた。

 伊藤氏は同市山田の選挙事務所近くで出陣式を行い、「子どもやお年寄りなど弱い人に光を当てた政治を目指したい。学校統合は見直す。新市庁舎建設は今の市の財政では不可能で、現在の三庁舎で同じ行政サービスを提供する」と訴えた。

 投票は十三日午前七時から午後六時まで、市内三十三カ所で行われ、同七時半から同市山田の北浦運動場体育館で開票される。有権者数は五日現在で三万二千四百八十八人。
◇行方市長選立候補者 (届け出順)

坂本俊彦(さかもととしひこ) 69 無現<1>

市長(元)玉造町長・町副議長▽石岡一高

<公約>合併による財政問題や旧町ごとの格差是正に取り組みながら、市民のみなさんが安心して暮らせる行方市づくりに全力で行動します     

伊藤孝一(いとうこういち) 59 無新 

行政書士(元)北浦町長▽麻生高   

<公約>地域格差のない公平で公正な行政の運営。計画中の新市庁舎建設の反対。学校統廃合の見直し。行方ブランド確立やPRなど農業の活性化

1426とはずがたり:2009/09/14(月) 03:01:11
>>1425-1426
東京新聞に較べて毎日の中身は薄いなぁ。
しかも早速額賀系が負けて石津系がかっとるし,凄いわ。

選挙:行方市長選 あす告示 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090905ddlk08010198000c.html
 任期満了(10月1日)に伴う行方市長選が6日、告示される。いずれも無所属で、2期目を目指す現職の坂本俊彦氏(69)と元旧北浦町長の伊藤孝一氏(59)が立候補を表明しており、一騎打ちの可能性が高い。

 投票は13日午前7時から午後6時まで市内33カ所で行われ、同日午後7時半から同市山田の北浦運動場体育館で即日開票される。

 有権者数は3万2474人(9月2日現在)。【岩本直紀】

選挙:行方市長選 現新が一騎打ち−−告示 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090907ddlk08010050000c.html
 行方市長選が6日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の坂本俊彦氏(69)と旧北浦町長の伊藤孝一氏(59)の2人が届け出を行い、一騎打ちとなった。

 誠実でクリーンな行政を掲げる坂本氏は「行財政改革を積極的に進め、健全な市の財政をつくる。行方フロンティア農園計画で農業振興を図り、豊かな市の環境や観光資源を生かした観光客の誘致で、市を活性化する」と主張している。

 新庁舎建設に反旗を掲げる伊藤氏は「財源が厳しい中での箱物は凍結する。苦しい生活者優先の施策を進め、市民が主役の政治を目指したい」と訴え、「教育や医療の充実、産業育成による活力あるまちづくりをする」と呼び掛けた。

 投票は13日午前7時から午後6時まで市内33カ所で行われ、午後7時半から同市山田の北浦運動場体育館で即日開票される。

 有権者数は3万2488人(5日現在)。【岩本直紀】

==============
 ◇行方市長選立候補者(届け出順)

坂本俊彦(さかもと・としひこ) 69 無現(1)

 市長[歴]行方郡町村会長▽旧玉造町議3期・町議会副議長▽旧玉造町長▽石岡一高

伊藤孝一(いとう・こういち) 59 無新

 旧北浦町長▽行政書士[歴]飲食店経営▽旧北浦町山田第二区長▽麻生高

行方市長選:伊藤孝一氏が初当選 茨城
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090914k0000m010100000c.html

 行方市長(茨城県)13日投開票。旧北浦町長の伊藤孝一氏(59)が初当選。現職の坂本俊彦氏(69)を破る。投票率は76.27%。

 確定得票数次の通り。

当12221 伊藤 孝一 無新<1>=石津
 12187 坂本 俊彦 無現(1)=額賀

毎日新聞 2009年9月13日 22時09分

1427とはずがたり:2009/09/14(月) 15:08:57

川崎市長、民主推薦もらえず 総選挙前と態度一変、要請
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200909110409.html
2009年9月12日0時50分

 10月25日投開票の川崎市長選に3選をめざす阿部孝夫市長(65)が11日、民主党神奈川県連の候補者選考で同県議の福田紀彦氏(37)に敗れた。与野党相乗りで前回再選された阿部氏は「各党とは等距離」としていたが、「相乗り禁止」を掲げた民主が総選挙で大勝した後は「民主から推薦を受けたい」と態度を一変させていた。阿部氏は「市民党で臨みたい」と政党推薦を受けずに戦う構えだ。

 党県連代表の笠浩史衆院議員は11日会見し、10日の党川崎市総支部協議会で2人を面接した上で、賛成多数で福田氏に決めたことを明らかにした。福田氏を選んだ理由について、笠氏は「若い力を生かしていくのがいいという声だと思う」と語った。一方、阿部氏については「これからの4年間の市政を託すのは十分でない」という声があり、「これまでの選考過程で党内から積極的に推す発言は出なかった」とした。

 8月30日の総選挙で、川崎市内の3小選挙区では民主候補が当選。その後、民主側が市長選で独自候補を立てることを決めたことから、等距離姿勢だった阿部氏は「民主から推薦を受けたい」と表明した。

 面接後の多数決では、福田氏14票に対し、阿部氏は9票だったという。阿部氏は6月に立候補を表明、7月に連合から推薦を受けた。8月上旬には自民党同市連が政策協定を結ぶ方針を決めていた。選考で敗れた後、阿部氏は「かえってもとの無所属、市民党の形に戻った」と吹っ切れた表情で話した。

1428二階席:2009/09/14(月) 15:57:33
>>1425-1426

行方、と言われて何処だか分からなかった私。
玉造とかあの辺なのですな。
現職崩落の流れが茨城県下にも、ですね。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000909140002

行方市長には伊藤氏
2009年09月14日
 行方市長選は13日投開票され、元北浦町長で行政書士の新顔、伊藤孝一氏(59)=無所属=
が34票差で現職の坂本俊彦氏(69)=同=を破り、初当選した。投票率は76・27%
(前回79・97%)。当日有権者数は3万2272人。
 伊藤氏の当選により、「平成の大合併」で誕生した新市の首長選では、今年に入って現職4人が
落選する結果になった。
 伊藤氏は出陣式を開いた行方市山田の自宅前駐車場で、支援者らに握手を求められ、「大勢の
支援を受けた。必ずや政治で恩返ししたい。今後、高齢者福祉の充実などに取り組みたい」と目を
潤ませながら語った。
 選挙戦の途中からは自転車で遊説するなど充実した体力を前面に押し出し、改革への意欲を
アピールした。訴えは新庁舎建設反対のほぼ1本に絞った。坂本氏も「事実上の凍結」とも
取れる演説やビラを配り、争点がぼけるかにみえたが、伊藤氏の「相手の本音は建設推進」
「合併3町の公平な発展には中核となる庁舎の存続が必要」との主張が市民の賛同を得た。
 一方、坂本氏は集まった支持者らを前に、「行財政改革という痛みを伴った4年間だったが、
市民に理解してもらえなかった」と敗戦の弁を述べた。

1429名無しさん:2009/09/14(月) 20:32:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090913-OYT8T00963.htm

自民県連会長選岡田氏無投票選出へ
県議ら対抗馬擁立断念
 党員投票を予定していた自民党県連の会長選は、立候補を表明している岡田広参院議員が無投票で会長に選出される見通しとなった。党員投票実施を求め、対抗馬擁立や立候補を模索していた一部の中堅・若手県議が、14日正午の立候補締め切りを前に断念した。

 対抗馬擁立に動いていたある県議は、ベテラン中心に複数の県議にあたったが、「岡田さんでまとまっているなら、このままでいいじゃないか」「出馬しても勝てない」などといずれも及び腰だったという。この県議は「自民党は危機的状態なのに冷めている」とため息をつく。

 当初、衆院選で唯一選挙区当選した梶山弘志衆院議員を推す声も強かったが、7日の議員会で、2期の県議6人が岡田氏に立候補要請したことを明らかにし、岡田氏待望論が広がるきっかけをつくった。

 立候補を要請した県議は「知事選で橋本知事を推し、県連と距離ができてしまった首長や市町村議を自民党に呼び戻すには、幅広い層に人気がある岡田氏しかいない」と話す。県議らにとっては来年12月の県議選が最大の関心事。勢いに乗る民主党県連が多くの候補を擁立するのは必至の情勢で、全県的に幅広く人気を集める岡田氏をトップに据えて選挙戦に臨みたい考えだ。

 ただ、県連初となる党員投票による会長選出に自民党再生の期待をかけていた党員もいただけに、一部には不満やしこりが残りそうだ。

(2009年9月14日 読売新聞)

1430名無しさん:2009/09/14(月) 21:25:39
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090914ddlk08010074000c.html

選挙:東海村長選 「非自民」で村上氏 坪井氏破り4選、原子力センター訴え /茨城
 13日投開票された東海村長選は、無所属で現職の村上達也氏(66)=民主推薦=が、無所属新人の元県職員、坪井章次氏(60)を破って4選を果たし、知事選に続き、村長選でも非自民勢力の連係が勝利を導いた。

 当選の報が入ると、同村白方の選挙事務所では「バンザイ」の歓声が響き渡った。村上氏は詰め掛けた民主党関係者や支持者と握手を交わし、起承転結の「結」と位置づける4期目への決意を語った。また、公約に掲げた「日本一の福祉の街づくり」を着実に実現する考えを強調した。

 村上氏は、今回初めて民主党県連の推薦を受け、衆院選・知事選で連携した「非自民」の基盤を軸に、民主支持層や無党派層への取り込みを図った。また、複数の自民県議の応援を受けるなど、従来の保守層の支持固めにも力を入れた。

 原発新設の是非など原子力政策が争点になったが、村上氏は、原子力研究とエネルギー開発の機能を併せ持つ「原子力センター」を整備する構想を示し、原発推進か規制かという二元論に乗らない戦略で論戦を制した。

 坪井氏は、保守系村議や自民党県連の実質的な支援を受けたが、政党色を排して「村民党」をアピール。原子力施設の積極的誘致による財源確保を力説したが、ダブル選挙直後で国政の政治が大きく変わる中、利益誘導型の政策論争は広がりに限界があった。

 投票率は67・12%で、当日有権者数は2万8935人だった。【山崎理絵】

==============

 ◇東海村長選開票結果=選管最終発表
当 10049 村上達也 66 無現

   9281 坪井章次 60 無新

==============

 ◇東海村長略歴
村上達也(むらかみ・たつや) 66 無現(4)

 村長[歴]常陽銀行融資業務副部長・支店長▽一橋大=[民]

1431チバQ:2009/09/14(月) 21:55:35
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000909140001
渋川市長に阿久津氏 組織票固め初当選
2009年09月14日

 渋川市長選は13日投開票され、旧子持村長の阿久津貞司氏(64)が、前副知事の高木勉氏(57)、前市議会議長の都丸均氏(48)を下して初当選した。投票率は65・08%で、06年の前回(55・82%)を大きく上回った。


 6市町村合併後の「地域格差」の是正や行財政改革を焦点に三つどもえの戦いが展開された。


 阿久津氏は「経営手腕」をPRし、「渋川株式会社社長」のつもりで元気な市をつくると強調。自らの農業経験をもとに、地場産業の育成や「花と食」をテーマにした観光の振興を訴えた。


 総選挙を戦ったばかりの自民党衆院議員や地元選出の県議の選対メンバーが中核となって、農業や建設業、商工業、観光業などの団体や、5地区の後援会を拠点に、手堅い組織選挙を繰り広げた。


 高木氏は企業誘致や遊休資産を活用する一方、歳出を洗い直すと訴えた。過半数の市議がついたほか、連合群馬渋川地域協議会の支持を得た。総選挙で民主党支持を表明した小寺弘之・前知事や高木政夫・前橋市長も応援に駆けつけたが、期待した「風」を呼び込めなかった。


 都丸氏は、「市民党」を前面に出して「行政の文化を変える」と訴えた。自民系市議の後援会や町内会組織を通じて浸透を図った。自民党参院議員の後援会婦人部も女性票を掘り起こしたが、「出遅れ」(選対幹部)を取り戻せなかった。


 阿久津氏の事務所では、投票率が前回を9ポイント以上も上回ったとの知らせに驚きが走った。「大接戦になるな」。選対幹部はやきもきしながら開票を待った。


 午後8時半過ぎ、開票所に詰めていた運動員から「当選」の連絡が入ると、拍手と歓声が夜空にこだました。


 阿久津氏は支持者にもみくちゃにされながら舞台にたどり着き、「市民が一致団結して、渋川に元気な風をつくりたい」と抱負を語った。


 高木氏は「この選挙で渋川にも新しい風が吹き始めた。この風を大きくするために一市民として努力したい」と述べ、深々と頭を下げた。


 都丸氏は日焼けした顔で、「今後は一市民として渋川市の発展を願うとともに、市の将来について勉強していきます」と語った。

1432神奈川一区民:2009/09/15(火) 05:11:09
川崎市長選挙
杉山県議出馬断念
@神奈川新聞

1433とはずがたり:2009/09/15(火) 06:19:08
昨日の記事だと市長と対決姿勢とありますけど,今度は自民が市長に擦り寄らないとだめなんでは?

「変身」川崎市長に自民党が決別宣言
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909386/
* 政治・行政
* 2009/09/14

 任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)をめぐり、民主、自民両党は14日、市議会本会議の代表質問で、民主党の単独推薦を求めた阿部孝夫市長の政治姿勢をただした。衆院選まで「政党政治とは距離を置く」と発言してきただけに、阿部氏の「変身ぶり」に批判が集中した。

 「理解に苦しむのが、このところの市長の言動」。民主党の飯田満氏がそう切り出すと、自民サイドからも、「そうだ」と同調するヤジが飛んだ。

 飯田氏は「衆院選で民主が大勝した結果を受けて方向転換した。市民には分かりづらい言動」と指摘。さらに「どのような心境の変化があったのか。そのぶれた言動で、これまで協力を得ていた会派に不信感を与え、議会運営に支障を来すと思わなかったのか」と続けた。

 これに対し、阿部氏は「市の発展と市民生活の安定を図るために、国政を担う民主党の協力が必要と判断した。市民の皆さん、関係者の皆さんには、ご理解いただけるよう真摯(しんし)に対応していきたい」と答えた。

 一方、今回の市長選でも阿部氏の3選を支える方向で調整してきた自民党。林浩美氏は「私たちは全く真摯に対応してもらっていない」「非常に短期間での変節に失望した」と不快感をいあらわに。「(各党と)等距離なのか、遠距離恋愛なのか」と阿部氏との”距離感”を皮肉り、議場を沸かせた。

 阿部氏は「神奈川口構想など政権政党と協力しないと、できない政策がめじろ押し。政権を取った党と協力をしていきたいと判断した」と、あらためて理解を求めた。

 そして最後。林氏は「この議会、そして選挙戦でも戦うということを表明する」と、8年間支えた阿部市政との”決別宣言”とも取れる発言で締めくくった。

1434チバQ:2009/09/15(火) 20:03:49
>>1409
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090914-OYT8T01104.htm
都留市長選市議が出馬断念多選批判派後援会同意せず
 都留市長選(11月1日告示、同8日投開票)に、出馬する準備を進めていた杉山肇市議(49)は14日、読売新聞の取材に対し、「立候補することに、後援会の同意が得られなかった」として、出馬を断念したことを明らかにした。杉山市議は、4選出馬を表明した小林義光市長(61)の多選に批判的な県議や市議グループの一員で、市長の有力な対抗馬になるとみられていた。しかし、出馬見送りでグループでは新たな候補者選びを迫られそうだ。

 杉山市議によると、杉山市議は、グループ内で「市長の4選を阻止する必要がある」と協議を重ねる中で、候補として浮上。今月13日に自身の後援会に出馬への理解と協力を取り付けたうえで、14日にも出馬表明する予定だった。

 しかし、後援会に説明する前に、一部報道で名前が報じられたことから、後援会幹部らが「相談なしに重要なことを決めたのは許されない」などと反発。出馬を取りやめるよう求める声が多数を占め、「後援会の同意が得られないのでは戦えない」と判断したという。

 杉山市議は、「選挙に出て、新しい都留市を作りたいと考えていたので残念だ」と語った。

 一方、杉山市議の出馬に支援の構えを見せていたグループの県議は、「有力候補として期待していた。本人が後援会の了解を得たうえで、グループとして擁立を考えていただけに残念だ。引き続き対立候補の擁立を検討していく」と話した。

(2009年9月15日 読売新聞)

1435名無しさん:2009/09/15(火) 20:41:09
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090915/ibr0909150239000-n1.htm

自民党茨城県連会長選 無投票で新会長に岡田氏
2009.9.15 02:38
 さきの衆院選・知事選の大敗を受けた自民党茨城県連役員の総辞職に伴う会長選は14日正午、立候補の受け付けが締め切られたが、岡田広参院議員(62)以外に立候補の届け出がなく、無投票での当選が確定した。岡田氏は県庁で会見し「反省すべきは反省し、党の立て直し、再生のために全員野球で努力していきたい」と述べた。ただ、県連初の党員投票の実施を予定していた会長選が結局、無投票となったことで、「開かれた選挙」(県議)で党再生をという思惑は、出だしからつまずいた形だ。

 岡田氏は会見で、会長選が無投票となったことについて「党員投票をやったほうが党員の意識が上がった気がするが、出る人がいなければやむを得ない」と述べたうえで、「責任は重大だ」と強調した。

 岡田氏は「私に(次期会長が)できるだろうか、やれるんだろうかと自問自答した」とし、「プラス思考で立て直し役をやっていこうと考え、立候補した。全員野球、総員参加で輝く年にしていきたい」と抱負を語った。県議会には「是々非々」で臨む考え。

 県連幹事長ら新執行部の役員は19日の選考委員会を経て決定する予定。岡田氏は、22年間にわたり会長を務めた山口武平氏(88)は規約に基づき最高顧問とする方針で、辞職した元役員も新執行部役員に起用する考えも示した。

 会長選で、岡田氏は自身と同じく“ポスト山口”として取りざたされた梶山弘志衆院議員ら現役の国会議員4人の推薦を取り付け、額賀福志郎衆院議員を会長とする「自民党県国会議員団会議」を結成。これを意見交換の場としているほか、新執行部に地域支部員を迎え、地域の意見を県連運営に反映させていく考えを示した。

 岡田氏は、今後の県連運営について「やっぱり全員参加でやっていきたい」と“オール県連”を強調。「強いリーダーシップで県連を運営してきた」(岡田氏)山口氏とは異なり、自身の信条である「ご用聞き政治」で、下々まで意見を広くくみ取っていく考えを示した。

 県連内には会長選をめぐり、若手・中堅県議を中心に“岡田会長”待望論が広がり、「岡田さんが会長になれば、知事選で分裂した市町村議らが戻ってくる」との期待も高まっていた。

1436名無しさん:2009/09/15(火) 20:48:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090914-OYT8T01326.htm

自民県連会長岡田氏選出
橋本県政「是々非々」「野党」修正


自民県連会長に就任し、抱負を語る岡田氏 自民党県連の党員投票による会長選は14日、立候補を締め切り、岡田広参院議員以外からの届け出がなく、無投票による選出が決まった。岡田氏は記者会見で、知事選で戦った橋本知事への対応について「与党や野党でなく、是々非々で」と述べ、「野党宣言」をした海野透前幹事長の考えとは一線を画す考えを示した。

 衆院選と知事選推薦候補の惨敗に伴う山口武平前会長の辞任により、多くの都道府県連のように国会議員が会長を務める「普通の県連」(県議)に衣替えすることになった。

 岡田氏は会見で「衆院選の結果を踏まえ、反省すべきは反省し、党再生のために全員野球、挙党態勢で努力する。風通しのいい党に立て直す」と決意を語った。衆院選については「たくさんの要因があり、総合的に一度政権を代えようという国民の声につながった」と振り返った。知事選は「候補者選定が若干トップダウンだった。衆院選とダブル選になり、党の一体的な活動が出来なかった」と総括した。

 14日午後には県庁に知事を訪ね、「県民のため、是非ご指導を」とあいさつした。衆院選で民主党を支援した原中勝征県医師会長とも関係修復に努める意向だ。

 山口前会長は党則にのっとり、最高顧問に就任する。岡田氏は「院政」への懸念について「全くない。相談はするかもしれないが、役員の中で決めていくのが新しい体制のあり方だ」と否定した。

 19日に選考委員会を開いて決定する幹事長などの執行部人事については、辞任した旧執行部11人からも起用する考えを示した。県連三役にはベテランを充てる意向だが、副幹事長などには若手・中堅も登用する方向だ。幹事長には、飯野重男元県会議長(6期)、田山東湖県議(5期)の名前が取りざたされている。

(2009年9月15日 読売新聞)

1437名無しさん:2009/09/15(火) 21:14:06
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000909150002

渋川市長選を振り返って
2009年09月15日


阿久津貞司氏の応援演説をする自民党の山本一太参院議員


高木勉氏の応援演説をする民主党参院議員の富岡由起夫・県連会長=いずれも渋川市内

 旧子持村長の阿久津貞司氏(64)が初当選を果たした渋川市長選は、総選挙で「政権交代」を掲げて民主党が大勝したあと、県内であった初の首長選挙だった。自民党は有力国会議員が阿久津氏を支援、民主党は前副知事の高木勉氏(57)の応援に回った。選挙戦は民主と自民の対決構図が持ち込まれる異例の展開となった。(辻森尚仁)


 投開票日の2日前、11日夕方に阿久津氏が開いた総決起集会。会場には南波和憲県議ら自民党県連幹部に加え、山本一太参院議員(自民)も参加した。


 山本氏は「私はほかの陣営には一切行っていない」と述べ、集まった約2500人から大きな拍手を浴びた。


 その約1時間半後、高木氏の総決起集会。


 総選挙で「民主支持」を明確にした小寺弘之前知事のほか、小寺氏に同調する高木政夫前橋市長も壇上にいた。民主党県連会長の富岡由紀夫参院議員は「日本の政治が変わった。今度は渋川に新しい風を起こそうではありませんか」と真っ先に呼び掛けた。


 民主党が先月の総選挙で獲得した渋川市での比例票(1区、5区の合計)は約1万6400票。もともと自民の支持基盤が厚い地域で約200票差まで詰め寄った。


 民主党は今回の市長選を「公認候補を擁立できなかった衆院群馬5区の代理戦争」(富岡氏)と位置づけた。


 連合群馬渋川地区協議会は高木氏を全面的にバックアップした。さらに、「非自民勢力の結集」を呼びかけて小寺氏らの支援を受けた民主党の宮崎岳志衆院議員(群馬1区)も高木氏を支持した。民主党と非自民勢力が共闘を組み、高木氏を支援する態勢が整った。


 民主対自民の構図は、2年前の知事選の対立も再燃させた。


 選挙戦で小寺前知事が高木氏の選挙カーに乗り込むと、阿久津陣営は「市長に官僚はいらない」などと反撃。自民公認の大沢正明知事も11日の総決起集会に、「阿久津氏が市長になれば、政策を共有する友人として、県と市のパイプは太くなる」と激励文を寄せるなど、小寺氏への対抗心をむき出しにした。


 だが、高木陣営は内部まで民主色に染まっているわけではなかった。支持者に自民支持が多い保守系市議ら14人を抱えていた。連合群馬渋川地協が陣営を下支えする「寄り合い所帯」のなか、当落を左右する保守票を握る市議への配慮から「民主の旗色をどこまで明確にすべきか迷った」(陣営幹部)。


 表向きの政党対決とは裏腹に、陣営幹部は高木氏を支持する保守票が対立候補に逃げないように、民主色を薄めることに腐心し続けた。


 民主と自民の対立が選挙戦に持ち込まれた今回の市長選。民主党が地方選挙で保守層に浸透していく難しさを浮き彫りにした。

1438名無しさん:2009/09/15(火) 21:18:32
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090915ddlk14010244000c.html
松沢知事:県財政非常事態を宣言 税収500億円減に /神奈川
 ◇来年度2000億円不足確実
 県議会9月定例会が14日開会し、松沢成文知事は提案説明で、今年度の県税収入について、企業業績の急激な落ち込みにより、当初見込みに比べ500億円を超える減収となる見通しを明らかにした。財政状況は来年度もさらに厳しくなり、2000億円近い財源不足の発生が確実として、松沢知事は「『本県財政の非常事態』と言うべき状況」と宣言した。【木村健二】

 提案説明によると、今年度の県税収入は昨年度を1971億円下回る1兆850億円を見込んでいた。しかし、昨秋以降の世界同時不況による企業業績への影響は予想以上で、収入の柱である法人2税(法人県民税と法人事業税)に加え、地方消費税など消費関連税目も減収の見通しになった。

 来年度についても上場企業の減益が予想されている。今年度は借金に当たる臨時財政対策債約1600億円の計上と歳出削減でしのいだが、来年度は同額の臨時財政対策債を計上しても、2000億円近い財源不足が生じるという。

 今後も借金返済に充てる公債費や社会保障関係費が伸び続ける一方、一般財源増額の見通しは立たない。松沢知事は「未知の領域で進行している、極めて深刻な財政危機と言わざるをえない」と強い懸念を示した。

 県は組織や事業を大胆に見直す改革案作りに着手したが、松沢知事は「県民のみなさまの生活に直接痛みを及ぼさないよう最大限の努力を払わなくてはならない」と述べた。

 県は県議会に総額287億1900万円の補正予算案など計42議案を提出した。参院補選(10月8日告示、25日投開票)の経費22億9900万円を計上した補正予算案は14日に可決した。会期は10月7日までの24日間。

1439名無しさん:2009/09/15(火) 21:48:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090915/CK2009091502000118.html
市長『与党の協力必要』 「民主単独」の方針転換自・民の両議員が批判
2009年9月15日

 川崎市議会の九月定例会で十四日、本会議代表質問があり、市長選をめぐって政党と距離をおく姿勢から一転し、民主党の単独推薦を希望した阿部孝夫市長(65)に、自民、民主の両党議員がともに真意をただした。阿部市長は「政権交代の大きな流れの中で、国政を担う政党の協力が必要と判断した」と答弁した。

 民主党の飯田満、自民党の林浩美両氏が代表質問した。両氏は、阿部市長の方針転換を「変節」「ブレた」と批判。阿部市長は「市民、関係者に唐突な印象を与えたことは申し訳ない。経緯の説明を含め、真摯(しんし)に対応していきたい」とした。

 しかし、林氏は「四年前は自公政権だったが、各党相乗りで支援した。選挙に勝つためすり寄ったのではないか」と指摘。阿部市長は「民主党が単独推薦の方針を出した。例えば羽田空港神奈川口構想など、遅れている課題は政権与党の協力がなければ進まない」と、苦しい説明を迫られる場面もあった。 (加賀大介)

1440名無しさん:2009/09/15(火) 21:51:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090915/CK2009091502000139.html
2市1町首長選 民主県連が推薦へ
2009年9月15日

 民主党県連は十四日、九〜十月に告示される二市一町の首長選で、それぞれ無所属で立候補する三人を推薦する方針を固めた。十九日の県連常任幹事会で決定する。

 推薦するのは、春日部市長選(十月十一日告示)で市議の小久保博史氏(39)、越谷市長選(同十八日告示)では民主党県議の高橋努氏(66)=東九区選出、宮代町長選(九月二十九日告示)では元町議の柴崎勝巳氏(68)。

 十四日は県連の選対小委員会があり、三氏側から出ていた推薦要請などを了承した。 (杉本慶一)

◆予定者説明会に3陣営が出席 熊谷市長選
 十月十八日告示の熊谷市長選の立候補予定者説明会が十四日あり、三陣営が出席した。

 出席したのは、現職の富岡清市長(56)と、民主党、会社役員(57)の各陣営。民主党の候補者は未定で、本多平直同党十二区支部長は「人選を進めている」としている。

 会社役員は「民主党が候補者を立てない場合に出馬したい」と話している。 (柏崎智子)

◆現職の吉田氏再選出馬表明 本庄市長選
 本庄市の吉田信解市長(42)は十四日の市議会一般質問で、来年二月の任期満了に伴う市長選に再選を目指して、立候補する意向を表明した。

 吉田氏は「今まで着実に進めてきた政策が実を結ぶためにはこれからが正念場。立候補を表明し、市民の審判を仰ぐ」と述べた。吉田氏は旧本庄市で一期務めた後、旧児玉町と合併した二〇〇六年一月の新市の市長選に無投票当選して初代市長となり、現在一期目。

 一方、同市選挙管理委員会は同日、市長選と市議選(定数二二)の日程を発表。両選挙とも一月二十四日に告示、同三十一日に投開票が行われる。 (柏崎智子)

1441名無しさん:2009/09/15(火) 22:02:59
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090915ddlk14010249000c.html
秋・決戦:’09川崎市長選 杉山県議が出馬断念 /神奈川
 任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で、自民党を離党して無所属で出馬する意向を明らかにしていた杉山信雄県議(52)が14日、出馬断念を表明した。

 杉山氏は同日、党県議団会議で「マスコミで(出馬の意向との)報道があったが、出馬しないことを決めた。ご迷惑をおかけしました」と表明。その後、党川崎市連の原修一会長(市議)にも電話で不出馬を伝えた。理由は特に明らかにしなかったという。

 市長選を巡っては、民主党県連が福田紀彦県議(37)を単独推薦候補として擁立することを決め、党本部に申請中。民主推薦を得られなかった現職の阿部孝夫市長(65)は無所属で3選を目指して出馬する意向を表明。新人で政治団体役員の岡本一氏(64)=共産推薦=も出馬表明している。

 自民党も独自候補の選考を進めているが、同日の党川崎市連の会合では具体的な候補者名が出るに至らず、引き続き検討することを確認した。【川崎市長選取材班】

1442名無しさん:2009/09/15(火) 23:16:19
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090915-OYT1T01033.htm

選挙無効求めた長塚氏の異議、茨城県選管が受理
 茨城県選挙管理委員会は15日、8月30日の茨城県知事選で落選した競輪選手の長塚智広氏(30)が、公職選挙法違反があったとして選挙の無効などを求めた異議申し出を受理した。今後、内容を審理する。


 同選管によると、申し出では、競輪事業を所管する県自転車競技事務所の所長が、長塚氏が支援を要請した日本競輪選手会茨城支部幹部に対し、県所有の取手競輪場(茨城県取手市)の改築予算凍結の可能性に触れて、支援しないよう圧力をかけたという。

 所長は読売新聞の取材に対し、「事実無根」と話し、選手会茨城支部幹部も、「(圧力をかけるという)高圧的な話では絶対にない」としている。

(2009年9月15日22時07分 読売新聞)

1443名無しさん:2009/09/17(木) 20:59:04
民主党群馬県連を見て思うのはもう保守系・労組系なんて色分けは意味をなしていないということ。
今までの政治を維持したい自民党&社会党と、
今までの政治の疲弊を取り除こうとしている新党ブーム直系の本来的な民主党議員ということでいいのではないか。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090917-OYT8T00138.htm
八ッ場「議論を」「中止を」
民主県連に温度差
 民主党が中止をマニフェストに掲げた八ッ場ダム問題を巡り、県関係の民主党国会議員の間でスタンスの違いが表面化している。県連会長の富岡由紀夫参院議員が読売新聞の取材に対し、「地元の声を聞いてさらに議論する必要がある」と話しているのに対し、旧社会党系の議員から賛成の声が上がる一方、保守系の議員を中心に「中止は大前提」との反発が出ている。

 桑原功衆院議員は16日、「現地の人がどれだけ苦渋のプロセスを経てダムを受け入れたか、今後党内でしっかり議論すべき問題」と述べ、富岡氏と同様の考えを示した。

 一方、石関貴史衆院議員は16日、取材に対して「マニフェストに掲げて政権を取ったわけだから、中止は決まっている」と述べた。さらに、「今作るべきは生活再建推進協議会のはずで、大沢知事や自民党県議が地元をあおってダムを進めようとするのは無責任で不見識」と強く批判した。

 また、中島政希衆院議員も同日、「治水・利水両面で必要がないことは明らかで、後世に負の遺産を残す。迷惑をかけた地元には新法を作って手厚い生活再建をしていくが、それも中止が大前提」と強調した。

 さらに、中止を強調する議員の間からは、富岡氏の発言に「マニフェストに背くなら党を出ていくべき」との批判も出ており、衆院選直前に分裂状態を解消した県連内で、ダム問題が新たな火種に発展する可能性も出てきた。

(2009年9月17日 読売新聞)

1444チバQ:2009/09/17(木) 21:57:28
ぐたぐた。。。
次は「出馬断念」の記事が来るのでは?
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909488/
阿部市長「義理を欠いた、自公に謝罪したい」/川崎
政治・行政 選挙 2009/09/17  川崎市長選(10月25日投開票)で民主党の単独推薦を希望したことをめぐり、阿部孝夫市長は17日の定例会見で、「これまで支援してくださってきた自民党、公明党の方々に義理を欠き、申し訳ない気持ち。謝りたい」と述べた。

 衆議院選挙まで、「政党とは距離を置きたい」とのスタンスを取ってきた阿部氏だが、総選挙後に方向転換。民主党の推薦を希望しながら得られず、加えて阿部支援の方向で調整していた自民、公明両党との関係は悪化。自民は現在、独自候補擁立を進めている。

 電話での謝罪は行っているものの、正式にはまだであることを明かした阿部氏。関係修復の見通しを問われると、「そう簡単にできるとは思っていない。原因を作ったのは私なので、謝罪だけはきちっとしたい。それで対抗馬を出されても仕方がない」との認識を示した。

1445名無しさん:2009/09/17(木) 22:58:24
>>1443
>今までの政治を維持したい自民党&社会党と、
>今までの政治の疲弊を取り除こうとしている新党ブーム直系の本来的な民主党議員
もともと保守系と労組系ってのはそういうことで、
地方主張選でしばしば見られた民主vs連合(公務員労組)という構図がそれにあたる
(秋田県知事選や千葉市長選、あるいは川崎市長選や佐賀市長選もそうなるのか)

とはいえ、群馬の対立はあまりにドロドロしすぎているという印象はある

1446名無しさん:2009/09/17(木) 22:59:03
>>1445訂正
主張選→首長選

1447名無しさん:2009/09/17(木) 23:03:38
>>1445
わかってますよ。>各地方選
「保守系」という自民の分派みたいな呼称がふさわしくないと言っているのです。

1448神奈川一区民:2009/09/18(金) 04:16:59
角田宏子横浜市議が参議院神奈川選挙区補欠選挙
に出馬するに伴い、栄区の横浜市議補欠選挙が実
施される。投票日は参院補選と同日選になる模様。

栄区は異例の今年二度目の横浜市議補欠選挙になる。

1449チバQ:2009/09/18(金) 06:55:02
>>1443
>桑原功衆院議員は16日、「現地の人がどれだけ苦渋のプロセスを経てダムを受け入れたか、今後党内でしっかり議論すべき問題」と述べ、

小選挙区で成果をあげた議員ならまだしも、民主党のマニフェストが公開された前後に擁立された比例下位議員が、マニフェストの主要部分に反発するってどうなんすか!?(怒)

1450とはずがたり:2009/09/18(金) 12:17:36
>>1443
>治水・利水両面で必要がないことは明らか
これが本当なんかどうかって事なんですけどね。
首都圏大水害でも起きて民主党の責にされては叶わない気もします。
中止は良いけど,ダムの有効性を4年間掛けて精査するか不要をだいぶ負担している地方が自主財源で建設を続行でいいんじゃないでしょうかねぇ

それにしても地方の労組系は相乗り系・自社協調系ですもんね。民主党内の「保守系」はどちらかといえば改革保守系でしょうけど,この単語もイマイチ意味不明っすね,よく考えたら。

1451とはずがたり:2009/09/18(金) 12:18:18
>>1444
もう次は自公推薦で出馬しかないんでしょうけど,ぶれぶれにぶれたとの批判・印象は否めないっすよね。

1452とはずがたり:2009/09/18(金) 15:01:09

選挙:横浜市議補選 青葉・栄区 7新人が立候補 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/archive/news/2009/08/22/20090822ddlk14010226000c.html

 現職の衆院選出馬に伴う青葉、栄両選挙区の横浜市議補選(改選数各1)が21日告示され計7人の新人が立候補した。青葉区は▽自民▽民主▽神奈川ネットの3人で、有権者数(20日現在)は23万6176人。栄区は▽民主▽社民▽ネット横浜▽無所属の4人で、有権者数(同)は10万4197人。30日投開票。任期は11年4月29日まで。【山衛守剛】

==============
 ◇青葉区補選立候補者(1−3、届け出順)

丸岡伊津子 47 ネ
 横浜子どもの教育を考える会代表▽文化服装学院中退

土志田三津夫 54 民新
 区施設館長▽法大講師▽米ビジュアルアーツ大院

伊藤和徳 25 自新
[元]衆院議員秘書▽学習院大

 ◇栄区補選立候補者(1−4、届け出順)

竹岡健治 62 社新
 [元]横浜市立小教諭▽党栄総支部代表▽東北大院

石渡由紀夫 45 民新
 県電力総連会長代理▽東京電力社員▽富岡高

藤田みちる 59 ネ横新
 福祉NPOこだちの会副理事長▽大阪教育大

吉村正吾 41 無新
 [元]ドイツ銀行員[歴]新生銀行員▽カリヨン銀行員▽早大

毎日新聞 2009年8月22日 地方版

選挙:横浜市議補選 青葉・栄区 当選者と開票結果 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090901ddlk14010252000c.html

 ◇青葉区補選開票結果(改選数1)
当 74604 土志田三津夫 54 民新
  46414 伊藤和徳   25 自新
  40224 丸岡伊津子  47 ネ新

 ◇栄区補選開票結果(改選数1)
当 31315 石渡由紀夫 45 民新
  18970 吉村正吾  41 無新
  13415 藤田みちる 59 ネ横新
   7566 竹岡健治  62 社新
 =いずれも選管最終発表

==============
 ◇青葉区補選当選者(改選数1)

土志田三津夫 54 民新(1)
 区施設館長▽法大講師▽米ビジュアルアーツ大院
 ◇栄区補選当選者(改選数1)

石渡由紀夫 45 民新(1)
 県電力総連会長代理▽東京電力社員▽富岡高

毎日新聞 2009年9月1日 地方版

1453名無しさん:2009/09/18(金) 23:46:16
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000909180004
中田前市長応じず/横浜市議会招致
2009年09月18日

  横浜市議会の決算特別委員会に参考人として招致されていた中田宏・前市長が17日、市会事務局に文書で招致に応じないことを伝えた。有料入場者数の目標を500万人に掲げながら、16日時点で101万4586人に伸び悩む「開国博Y150」などについて話を聞くことが目的だったが、前市長は避けた形だ。


  同事務局が「前例にない」という前市長の参考人招致は、8日の同委員会理事予定者会議での賛成多数で決まった。ある市議は「前市長は応じるべきだと思ったが、『もう民間人だ』と言われてしまえば仕方がない」と話した。


  前市長が招致に応じた場合に備え、7日の議会運営委員会の理事会では、決算特別委員会の総合審査の日程を、通常1日のところ2日間に延ばし、各会派の質問の持ち時間を1・5倍とすることを決めた。総合審査は30日と10月1日に行われ、延長分は林文子市長への質疑にあてられる。

1454神奈川一区民:2009/09/19(土) 04:52:40
民主推薦候補
渡辺元県議に

鎌倉市長選

10月25日に投開票される鎌倉市長選について、
民主党4区総支部は18日、元県議の渡辺光子
氏(59)を推薦候補とすることを決め、県連で正式
決定した。
渡辺氏は2月に立候補の意思を表明しており、
民主党の公募に応じた。

@朝日新聞神奈川版

1455名無しさん:2009/09/19(土) 09:07:46
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/19/5.html

2009年09月19日(土)
都留市長選 庄司元市議出馬へ
16年ぶり選挙戦の公算


 任期満了(12月7日)に伴い、11月1日告示、同8日投開票される都留市長選で、元市議の庄司寛氏(54)=下谷4の2の21=が立候補の意向を固めたことが18日分かった。同市長選には現職の小林義光氏(61)=井倉713の1=が4選を目指して立候補を表明しており、16年ぶりに選挙戦となる公算が大きくなった。
 庄司氏は同日、市内で開いた自治会関係者との会合で出馬の意向を伝えた。出席した複数の自治会関係者によると、庄司氏は多選による市政への弊害などを挙げ、立候補への決意を語ったという。
 庄司氏は1995年に都留市議選に立候補し、初当選。任期中の99年、県議選都留・西桂選挙区に立候補したが落選した。2001年には参院選山梨選挙区に自由党公認候補として立候補したが、及ばなかった。
 同市長選をめぐっては、堀内富久県議(都留・西桂)や一部市議を中心としたグループが、杉山肇市議(49)の擁立を目指したが、後援会との調整がつかず、杉山氏は立候補方針を撤回。同グループは新たな候補の擁立を目指してきたが、同日までに断念している。また、一部では別の候補の擁立を模索する動きもある。

1456とはずがたり:2009/09/19(土) 10:16:29
>>1455
どっかで見たと思ったら懐かしい。

◇山梨県 改選数1
当 203664 中島真人(自前、公推薦、66歳、再選) 
  140316 樋口雄一(民新、41歳) 
   33344 遠藤昭子(共新、49歳) 
   31807 庄司 寛(由新、46歳)  
    9632 加藤千穂子(連新、62歳)

1457チバQ:2009/09/19(土) 14:22:07
>>867-873>>1059>>1388>>1454
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000909190004
民主推薦候補に渡辺元県議/鎌倉市長選
2009年09月19日

  10月25日に投開票される鎌倉市長選について、民主党4区総支部は18日、元県議の渡辺光子氏(59)を推薦候補とすることを決め、県連で正式決定した。


  渡辺氏は2月に立候補の意思を表明しており、民主党の公募に応じた。


  渡辺氏は3人が争った前回4年前の市長選にも立候補したが、現職の石渡徳一市長(56)に次点で敗れている。


  15日に開かれた立候補予定者に対する事前説明会には、渡辺氏、石渡市長のほか、松尾崇前県議(36)、無職村山功氏(44)の関係者や本人が出席した。石渡市長は3選を目指しての立候補の有無をまだ公式に表明していない。

1458名無しさん:2009/09/20(日) 10:46:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090919-OYT8T01217.htm

幹事長に葉梨県会議長
自民県連新執行部旧四役起用せず


記者会見で県連の新四役を発表する岡田会長(左)と、議員会長に就任する飯野県議(水戸市の自民県連で)  自民党県連は19日、総辞職した執行部の後任に関する選考委員会を開き、幹事長に前副幹事長の葉梨衛県会議長(5期)を充てるなどの県連四役人事を決定した。衆院選と知事選推薦候補の惨敗を受けての人事だったため、旧四役は新執行部から外した。

 県連は同日、県議による議員会を開き、各期ごとに人事に関する意見を取りまとめた。その後、選考委員会を行い、各期の代表者が「会長一任」を表明し、岡田広会長が四役を指名した。政調会長には田山東湖県議(5期)、総務会長には飯塚秋男県議(4期)、議員会長には飯野重男元県会議長(6期)を充てた。梶山弘志衆院議員の会長代行就任も内定した。山口武平前会長は最高顧問に就く。

 岡田会長は記者会見で「来年の参院選、県議選が当面の課題で、党を立て直しながら挙党態勢を築いていきたい」と話した。山口氏に相談したかどうか問われると、「そんなことはない。『岡田さんに任せる』と言われた」と述べた。

 葉梨氏は温厚な人柄で、人望が厚いことで知られる。現職議長の幹事長就任は極めて珍しく、岡田会長は「葉梨さんの行動力、統率力などを総合的に判断して選任した」と話した。12月定例県議会で議長は交代となる見通しで、それまでの間は新たに決める副幹事長らが幹事長業務を補佐する。

 党四役に4期の飯塚氏が就くのも異例で、岡田会長は「ポストを何期と決めつけなくていい」と指摘した。副幹事長は若手からも登用する考えだ。

(2009年9月20日 読売新聞)

1459名無しさん:2009/09/20(日) 10:47:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090919-OYT8T01059.htm

長崎氏支援3県議 自民が処分行わず
参院選に向け「和解」
 自民党県連は19日、県議団総会を開き、県連の方針に背き、衆院山梨2区から無所属で立候補した長崎幸太郎氏を支援した3県議について、除名などの処分を行わないことを決めた。会議に途中から出席した3県議は「党の再生に協力する」と表明し、約1年ぶりの「和解」となった。

 衆院選では、県連が党公認の堀内光雄氏の支援を決めたのに対し、中村正則、石井脩徳、堀内富久の3県議は自民を離党した長崎氏を支援した。県連は7月、3県議に自発的な離党を求めるなど対立を深めていた。

 この日の会議も当初、3県議は「謝罪を求められるなら出席はできない」として姿を見せなかったが、謝罪は要求しないとした県議団からの再度の呼び出しで途中から出席。県議団は拍手で迎えた。

 衆参ともに民主党の独占を許した県内で、今回の「和解」は来夏の参院選に向けた挙党態勢を築く狙いがある。ただ、県連幹部は「3県議が次期衆院選で、長崎氏を支持することはなくなった」とみているが、3県議は記者団に「先のことまでは約束できない」と述べるにとどまった。

 県連は25日に四役らによる会議を開き、会長人事を協議する。

(2009年9月20日 読売新聞)

1460名無しさん:2009/09/20(日) 14:11:57
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090920ddlk19010055000c.html

自民県連:分裂、ひとまず手打ち 長崎氏支援の3県議と /山梨
 自民党県連は19日、甲府市の県連会館で県議団会議を開いた。会議には、衆院2区から無所属で立候補し落選した長崎幸太郎氏を支援し、県連と対立していた3県議が約1年ぶりに出席した。3県議側は党再生に向け「一致団結」を表明し、来夏の参院選に向け組織立て直しを急ぎたい県連側も「円満な一致」を強調。昨秋から続いた県連分裂に一応の“手打ち”が行われた。

 長崎氏を支援したのは中村正則、堀内富久、石井修徳の3県議。当初会議を欠席した3人に対し、県連所属の県議たちから「3人を呼んで、けじめをつけるべき」と謝罪を求める意見が出たため、会議は一時中断。約15分後に到着した3人を代表し、中村氏が「党再生のため一致団結して頑張っていこう」とあいさつすると、他の県議から拍手が起こった。

 3県議側からの謝罪はなかったが、会議後会見に応じた前島茂松会長代行は、「すべて整理したと理解したい」と話した。一方、中村氏は「謝罪する理由などない」と報道陣に繰り返した。【小林悠太】

1461名無しさん:2009/09/20(日) 14:12:49
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090920ddlk19010050000c.html

選挙:都留市長選 元市議の庄司氏が出馬表明 16年ぶり選挙戦に /山梨
 任期満了(12月7日)に伴う都留市長選に、警備会社社長で元同市議の庄司寛氏(54)=無所属=が19日、立候補の意思を表明した。現職の小林義光氏(61)=同=も既に4選を目指し出馬表明しており、16年ぶりの市長選になる見通し。

 庄司氏は会見し、「小林市政は、公共事業の発注に偏りが出るなど、すでに多選の弊害が見える」と指摘。「多選に批判的な市民を結集していく」と述べ、多選阻止を最大の争点にする考えを示した。

 1995年4月に同市議初当選。99年4月の県議選に無所属で立候補したが落選。01年7月には参院山梨選挙区に自由党公認で立候補し落選した。8月の衆院選では山梨2区で落選した長崎幸太郎氏の選対事務所都留支部事務局長を務めた。

 庄司氏は公約に市町村合併推進を掲げた。「上野原市、大月市などとの合併を進め、10万人規模の自治体を形成し、経済的に近い東京都編入を進める」と説明。市長給与の減額や、公用車全廃を含む市役所改革を掲げた。

 また、松下政経塾「地域から日本を変える運動」会員だった縁から、民主党からの推薦を申請することも検討するとした。【田上昇】

1462とはずがたり:2009/09/20(日) 14:22:06
>>1461
>8月の衆院選では山梨2区で落選した長崎幸太郎氏の選対事務所都留支部事務局長を務めた。
近年は長崎派だったかぁ。

県議は自民党に戻っちゃった(>>1460)けど,坂口はゆかりの遺産を一生懸命さらった柴橋並に長崎の遺産(此処では自民党の分裂だけど)をさらって次ぎに活かして欲しいところ。

1463名無しさん:2009/09/21(月) 09:58:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090920-OYT8T00807.htm
合併争点、新人激突の公算
あす告示推進・茂呂氏VS慎重・岩崎氏
 佐野市との合併協議休止を巡る住民投票で前町長が失職したことに伴う岩舟町の出直し町長選が、22日告示される。町議の茂呂幸司氏(53)と社会福祉法人理事長の岩崎俊雄氏(62)の新人2人が、いずれも無所属での立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。今後、合併をどのような方向性で進めていくのかが最大の争点で、茂呂氏は佐野市との合併を、岩崎氏は早期の合併には慎重な立場を取る。過去、3度にわたり合併話が頓挫してきた同町で、町民がどのような判断を下すのか、注目が集まる。

 町長選は、前町長が佐野市との合併協議を休止したことに対し、住民グループが反発して解職請求(リコール)を行い、住民投票の結果、前町長が失職したために実施される。

 前町長の解職請求を行った町民グループが擁立する茂呂氏は、「民意を尊重し、休止された佐野市との協議を再開させたい」として、佐野市との合併推進を掲げる。茂呂氏は、「昨夏の合併の枠組みを問う住民投票で佐野市が多数を占めた。今回の町長リコールでも同じ結果が出ており、既に民意は示されている」と説く。

 一方の岩崎氏は、「合併は必要だが論議が不十分。拙速な合併には反対」と合併に慎重な立場だ。「町は合併で混迷しており、今一度、何のための合併かを冷静に考える期間が必要だ」と唱え、「新町議や町民の代表者らと意見交換をして方向性を決め、町民の了解を得た上で進めたい」としている。

 同町議選も22日告示される。今回から議員定数は4減って14となる。現職11、新人5の計16人が事前審査を済ませており、こちらも選挙戦となる見通しだ。合併問題を巡ってはこれまで、佐野市との合併賛成派が多数を占める町議会と、これに反対する歴代町長が対立してきた経緯がある。両選挙の結果次第では、再び町長と町議会の意向がねじれることも予想され、町議選後の議会構成も合併の行方を大きく左右しそうだ。

 投票はいずれも27日。2日現在の有権者数は1万5344人。

(2009年9月21日 読売新聞)

1464名無しさん:2009/09/22(火) 10:31:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090921-OYT8T00768.htm

衆院議員9人に「非労組」どう束ねる
労組出身主体の民主党県連
 衆院選で民主党の県内衆院議員が1人から9人に急増したことで、労組出身議員主体の県連執行部は非労組系の新議員をいかに束ねていくかが課題となってきている。来年12月の県議選では政権与党にふさわしい議席を確保したいだけに、衆院県内第1党の力量が問われそうだ。

 「年金相談やら生活相談やら、電話がひっきりなしだ」。ある県連幹部は、衆院選後の変化に驚きを隠せない様子だ。水戸市の県連事務所には一般市民からの電話はもちろん、これまで付き合いのなかった保守系の業界団体が次々と挨拶に訪れているという。中には「来年の参院選に民主党から出たい」といった売り込みまである。期待された大畠章宏県連代表の入閣は見送られたものの、郡司彰代表代行が農水副大臣として政府入りし、県連への期待感は高まっている。

 その一方で、選挙の興奮冷めやらぬ今月1日、最大の支持団体「連合茨城」は、衆院選の比例選北関東ブロックの候補者選定を巡り、県連に対して党運営の改善を求める異例の抗議文を提出した。民主党は比例単独で県内の3人が立候補したが、党本部主導で県連の頭越しだった。連合茨城幹部は「事前の相談が無かった。決定の経緯が不透明」と不満をあらわにしている。

 ある当選議員は連合茨城の対応について「県連内で、連合の影響力が薄れることへの恐怖心の表れではないか」と解説する。現在の県連執行部は、代表の大畠氏、代表代行の郡司氏、幹事長の長谷川修平県議がいずれも労組出身で、連合茨城とは蜜月関係だ。

 一方で、比例単独当選の2人は、いずれも小沢一郎幹事長の県内後援会「茨城一新会」からの要請で立候補した。その他の県内初当選議員のいずれもが、非労組系だ。

 民主党県議はたったの6人。来年12月の県議選では政権与党にふさわしい議席の獲得を目指しており、連合茨城の組織力は候補者選びの過程から欠かせない。しかし、当選議員の一人は「地方議員を増やそうとする県連の活動と、自分の活動は関係がない。自分の後援会を大きくしていくことが重要」と無関心な様子で、県連運営がギクシャクする場面も出てきそうだ。

(2009年9月22日 読売新聞)

1465チバQ:2009/09/23(水) 00:05:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090919-OYT8T01057.htm
堀内派町議 買収の疑い
書類送検 飲食接待容疑も
 衆院山梨2区に立候補し、落選した自民党の堀内光雄氏(79)の票のとりまとめをする見返りに現金を渡したなどとして、上野原、大月両署が富士河口湖町議の渡辺袈裟一容疑者(68)を公選法違反(現金買収、供応)の疑いで甲府地検に書類送検していたことが19日、分かった。

 捜査関係者によると渡辺町議は7〜8月の間に、有権者の1人に票のとりまとめを頼む目的で現金約1万円を渡したほか、計3回に渡って鳴沢村のファミリーレストランで有権者十数人に飲食の接待をした疑い。

 接待は1人あたり1000円前後で、1回は渡辺町議が同席し、2回は知人に金を渡して間接的に接待したという。このうち1回は7月14日、古賀誠・自民党選挙対策委員長(当時)を招いて都留市内で開かれた堀内氏の国政報告会の後で、飲食接待を行った。

 渡辺町議は1期目。堀内氏の後援会「光21」で同町上九一色南部地区支部長を務め、同地区の住民を接待したという。渡辺町議は「今回は私の不徳によるもの。しっかりと受け止めたい」と話しており、29日に告示される町議選には立候補しないと明言した。また、両署は飲食接待を受けた有権者についても、公選法違反(被供応)の疑いで書類送検した。

(2009年9月20日 読売新聞)

1466チバQ:2009/09/24(木) 22:04:32
>>1461
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000909240001
都留市長選に小俣氏出馬表明
2009年09月24日

 都留市の測量設計会社長の小俣政英氏(54)が23日、記者会見し、11月1日告示の都留市長選挙に立候補すると表明した。今のところ、4選を目指す現職の小林義光(61)と元市議の庄司寛(54)の両氏も出馬することを明らかにしており、三つどもえの争いになる公算が大きくなった。


 小俣氏は都留市経営者連絡協議会長を務めている。出馬の理由について「(市長の4期目は)長すぎる。2期8年が理想。それに私には町づくりに対する熱意や思いがある」と説明。公約として、市財政の再チェックや市職員の意識改革、地元企業の育成などを挙げた。


 市議18人のうち支援をするのは1人だが、小俣氏は「変わっていく時代。これまで選挙運動などをしたことのないような人たちによる草の根の風をつくりたい」と語った。


 4選を目指す小林氏は、これまで3期連続無投票当選。これに対し庄司、小俣両氏は「多選による弊害」を訴えており、多選の是非が争点の一つになりそうだ。

1467チバQ:2009/09/24(木) 22:06:42
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/24/3.html
2009年09月24日(木)
都留市長選 三つどもえの争いか
新人小俣氏が出馬表明


 任期満了(12月7日)に伴い、11月1日告示、8日投開票される都留市長選で、測量設計会社社長の小俣政英氏(54)=朝日馬場501の1=が23日、立候補を表明した。同市長選には現職の小林義光(61)=井倉713の1=、元市議の庄司寛(54)=下谷4の2の21=両氏が立候補表明しており、三つどもえの選挙戦となる公算が大きくなっている。
 小俣氏は同日、都留市内の会社事務所で記者会見し、「小林市政に評価できる部分はあるが、4選は長すぎる。気付かない部分でマンネリ化しており、リフレッシュする必要がある」と強調。重点施策として、市の人事制度を改革し、若手から幹部を起用することや都留市立病院の分娩ぶんべん再開を挙げ、「国政も民主党を中心とした政権に変わった。市政にも新しい風を吹き込みたい」と述べた。
 小俣氏は都留青年会議所理事長などを歴任し、現在、市経営者連絡協議会長。2007年県議選では、小林氏支持を表明している森屋宏氏の選対本部長を務めた。8月の衆院選では小林氏が堀内光雄氏を支援したのに対し、長崎幸太郎氏を支持。小林市政に批判的な一部市議らが小俣氏の支持に回る構えを見せている。

1468神奈川一区民:2009/09/25(金) 03:50:37
鎌倉市長選
石渡市長、不出馬へ
@神奈川新聞

1469とはずがたり:2009/09/25(金) 05:45:26
>>1468
あざーっす。カナロコ転載。
>>1060辺りを見ると浅尾派は親市長みたいですが,江田系の松尾>>1059に乗るんでしょうかねぇ?
江田氏はネット(どっちか?)とも関係良好な印象があるんですけど,此処ではネット系の渡辺県議>>867-868に民主は乗った>>1457形ですが,次は自民がどう出るか,でしょうか。
河野が総裁に当選すればみんな系の松尾氏に乗る方向でしょうかねぇ?

石渡市長が不出馬表明へ/鎌倉市長選
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909679/
政治・行政
選挙
2009/09/25

 任期満了に伴う鎌倉市長選(10月25日投開票)で、2期目の石渡徳一市長(56)が不出馬の意向を固めたことが24日、分かった。一部の保守系議員に意向を説明した。市議会9月定例会最終日の25日、会派の代表者会で正式に表明するとみられる。

 石渡市長は過去2回の市長選で、自民と民主の2政党から推薦を得る相乗り候補として立候補。今回の市長選で民主は、無所属で出馬を表明している元県議の渡辺光子氏(59)の推薦を決定している。

 ある保守系市議は「前回と支持基盤が変わったことが要因だろう。民主が離れた上、弱くなった自公だけでは戦えないと考えたのでは」と説明する。

 石渡市長の不出馬を受け、自民が別の候補を擁立するのか、注目を集めそうだ。

 同市長選には、これまで渡辺氏のほか、元県議の松尾崇氏(36)が無所属で立候補を表明している。

1470とはずがたり:2009/09/25(金) 07:31:23
<北関東>栃木県

岩舟町長選あす告示 佐野合併「推進」「慎重」一騎打ちか 栃木
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4468

選挙:岩舟町長選/岩舟町議選 町長選、2氏が立候補−−27日投開票 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000016-mailo-l09
9月23日12時1分配信 毎日新聞
 ◇合併の行方争点に
 岩舟町と佐野市の法定合併協議会(法定協)休止を巡る前町長の失職成立に伴う出直し町長選が22日、告示された。早期の合併に慎重論を唱える社会福祉法人すぎのこ会理事長の岩崎俊雄氏(62)か、佐野市との合併を推進する前町議で造園業の茂呂幸司氏(53)か。いずれも無所属新人の2人が立候補を届け出た。
 岩崎氏は合併問題について「私は無色透明のところから出発したい。まず町民がどう考えているのか。本当に佐野市との合併を選ぶのか、それとも栃木地区を選ぶのか。もう一度考えてみたい」と話した。選挙事務所には、山岡賢次衆院議員や保母欽一郎県議も駆けつけた。
 一方、茂呂氏は「町民の多くは佐野市との合併を願っている。もう一度、(同町と佐野市の)法定協の席上に戻り、良い結果をご報告したい」と訴えた。佐藤勉衆院議員や青木務副議長ら県議4人も出席した。
 投票は27日行われ、即日開票される。2日現在の有権者数は1万5344人。
 同町議選も22日、告示され現職11、新人5の計16人が届け出た。町長選と同日に投開票される。【中村藍】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇岩舟町長選立候補者(届け出順)
岩崎俊雄(いわさき・としお) 62 無新
 社福法人理事長▽町社会教育委員長▽日本社会事業大
茂呂幸司(もろ・こうじ) 53 無新
 造園業[歴]町議1期▽栃木農高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇岩舟町議選立候補者(定数14−16、届け出順)
渡辺正治  72 農業    無現
広瀬昌子  56 県本部役員 公現
富田清   61 建築業   共現
田中正太郎 54 農業    無新
坂本邦雄  65 農業    無新
茂呂健市  59 会社役員  無現
斎藤録持  77 会社役員  無現
戸谷勝次  65 農業    無現
斎藤栄吉  53 会社員   無新
石塚辰次  66 会社役員  無新
栃木孝   59 農業    無現
青木一男  52 会社員   無新
小林長   61 農業    無現
大島弘久  46 会社役員  無現
中田堅一  71 会社役員  無現
渡辺仁一  65 農業    無現

9月23日朝刊


最終更新:9月23日12時1分

1471神奈川一区民:2009/09/26(土) 03:12:51
鎌倉市長選
神奈川ネットワーク運動も渡辺光子氏を推薦。
@神奈川新聞

1472チバQ:2009/09/26(土) 10:57:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090926-OYT8T00117.htm
現職市長を直撃 民主・独自候補擁立戦略で
鎌倉・出馬断念 川崎・激戦必至

 民主政権発足後、初の国政選挙である参院補選と同日の10月25日投開票となった県内二つの首長選で、民主党が相次いで独自の推薦候補擁立にかじを切り、自民、民主、公明など各党相乗り推薦で前回当選した現職が出馬見送りや激戦を強いられている。鎌倉市の石渡徳一市長(56)は25日、2期目の任期満了に伴う同市長選(10月18日告示)に立候補しないことを表明。川崎市長選(同11日告示)では、阿部孝夫市長(66)でなく、若手県議を同党が推薦、三つどもえの戦いになっている。

 鎌倉市の石渡市長は25日午前、不出馬を正式表明し、午後1時から記者会見を行った。8年の在任期間を振り返り、市民に感謝を述べる一方、「心残りな点」を振り返りながら、不出馬を決めた経緯を説明した。

 「連休中に決断した」という石渡市長は、ハンカチで涙をぬぐい、声を詰まらせながら、「民主党はなんの相談もなく公募を決めた」と語り、自民、民主、公明などの相乗り態勢が崩れたことが、不出馬につながったことをうかがわせた。

 これまで2回の同市長選で民主党は、自民、公明両党と石渡市長を推薦。しかし、8月の衆院選後、一転して独自候補の公募に踏み切り、元県議の渡辺光子氏(59)の推薦を決めた。石渡市長の出馬断念で、同市長選は渡辺氏と、やはり元県議の松尾崇氏(36)(無所属)による一騎打ちとなる可能性が高まった。

 一方、川崎市長選も、現職が圧倒的に有利だった構図が変わった。3選を目指す現職の阿部市長は前回、自、公、民、社4党の相乗り推薦で当選し、今回は、連合神奈川から要請を受けて6月に出馬表明。自民党と政策協定を結ぶ話し合いを8月まで行っていた。

 ところが、衆院選後、民主党県連が独自の推薦候補を擁立する方針を決定したため、阿部市長は同党に単独推薦を希望した。しかし、前県議の福田紀彦氏(37)に推薦を奪われ、自民党からの推薦も受けられなくなり、無所属で「市民党」を名乗って出馬する。ほかに無所属新人で共産党推薦の政治団体役員、岡本一氏(64)(本名・三宅忠彰)が出馬を表明しており、自民党も独自候補擁立を検討している。

 首長選での単独推薦候補の擁立について、民主党県連の花上喜代志幹事長は「2大政党制が実現した今、参院補選で争うのに、首長選で同じ候補を推すのは、有権者から理解が得られにくい」と言い切る。

 これまでの相乗りには、県民から多くの批判が寄せられてきたといい、「党が掲げる政策が地方に浸透しやすくなり、党勢の拡大、支持基盤の足腰強化につながる」と、国政と地方行政の連携強化も、狙いであることを明らかにした。

(2009年9月26日 読売新聞)

1473神奈川一区民:2009/09/26(土) 11:22:17
>>1469
鎌倉市長選の構図が見えてきましたね。渡辺氏は
民主とネットが推薦。松尾氏は選挙戦術として「
完全無所属」を謳って戦うと思います。横浜市長
選挙の時と同じ展開になりつつありますね。

1474とはずがたり:2009/09/26(土) 11:42:32
三つ巴だそうだが喜四郎・柳田・永岡との関係はどないなんでしょ?

古河市長選あす告示 現職白戸氏と前回落選2氏 三つどもえの争いへ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090926/CK2009092602000103.html
2009年9月26日

 古河市長選は二十七日、告示される。再選を目指す現職の白戸仲久氏(67)、旧古河市長で行政書士の小久保忠男氏(63)、旧総和町長で食品販売会社顧問の菅谷憲一郎氏(57)の三人が立候補を表明している。

 二〇〇五年九月に古河、総和、三和の一市二町が合併して以来、二度目の市長選。前回落選した旧市町の首長二人が再び挑戦し、三つどもえの争いになる見通し。

 投票は十月四日午前七時から午後八時まで市内五十八カ所で行われ、午後九時から古河市前林の市生涯学習センター総和「とねミドリ館」で開票される。九月二日現在の有権者数は十一万八千三百八十六人。 (中西公一)

1475名無しさん:2009/09/26(土) 14:13:52
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090926ddm041040021000c.html

千葉市議長の恐喝未遂:前議長、別の恐喝未遂容疑で再逮捕 ビル建設会社員に金要求
 千葉市のテナントビル建設を巡り、前千葉市議会議長の小梛(おなぎ)輝信(てるのぶ)容疑者(66)が暴力団との関係を示唆して不動産会社社長(54)から金を脅し取ろうとしたとされる恐喝未遂事件で、千葉県警は25日、小梛容疑者を別の恐喝未遂容疑で再逮捕した。

 逮捕容疑は、今年4月2、3日、千葉市稲毛区の事務所で、テナントビルを施工する大手総合建設会社の現場責任者の男性(46)ら2人を、「暴走族を集めるぞ」などと言って脅し、暴力団との関係をちらつかせて現金を脅し取ろうとしたとしている。県警捜査4課によると、「要求したことは間違いない」と容疑を認めているという。

 また、千葉地検は25日、小梛容疑者を恐喝未遂罪で起訴した。起訴状によると、このビル建設のコンサルティングをしている不動産会社社長に暴力団の名刺を示し、「一番最後はおれは金だと思うよ」などと現金を脅し取ろうとしたとしている。【神足俊輔】

1476名無しさん:2009/09/27(日) 11:49:51
山梨県内のニュース(山梨日日新聞から)/主要

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/27/5.html

2009年09月27日(日)
庄司氏立候補断念 反市長派「共倒れ」回避
都留市長選 小俣氏に一本化


 都留市長選は庄司寛氏(54)が立候補を断念、三つどもえの構図から一転、小林義光氏(61)と小俣政英氏(54)による一騎打ちの公算が大きくなった。ともに多選を批判し、小林市政からの転換を目指す庄司、小俣両氏。反市長票が割れ、「共倒れ」になることを警戒、対抗馬を小俣氏に一本化することで折り合った。
 庄司氏が立候補取りやめを表明する前日の25日夜、庄司、小俣両氏が机を挟んで向き合っていた。「市を良くするためには反市長派勢力の一本化が必要だ」。こう切り出し、小俣氏支持に回る意向を示した庄司氏。小俣氏もマニフェストに庄司氏の政策を反映することを約束し、握手を交わした。
 ともに小林市長の4選出馬を批判してきた庄司、小俣両氏。反市長派グループが擁立を目指し、「最有力」とされた杉山肇市議が立候補方針を撤回したことを受け、庄司氏が18日、立候補する意向を地元関係者に伝えると、その5日後には小俣氏が出馬表明。反市長派から候補者が2人出ることになった。
 一方で、小林市長は選挙戦に向け、臨戦態勢を整えつつあった。対立してきた市内政治勢力の元“領袖”奥秋恵次元県議の後援会長就任を内定させ、市議18人中14人から支持を取り付けた。
 こうした状況を受け、反市長派グループからは「強固な支持組織を持つ小林市長に対抗するには候補者を一本化しなければ勝てない」(市議)との声が浮上。小俣氏も「庄司氏と何らかの話し合いをしなければならない」などと反市長派勢力の一本化の必要性を示唆していた。
 庄司、小俣両氏は8月の衆院選ではともに長崎幸太郎氏を支持した間柄。市議を務め、参院選候補者にもなった庄司氏に対し、「政治経験がなく、『多選』という争点を明確にするには適任」(庄司氏)という小俣氏への一本化で一致した。
 小俣氏らは候補者の一本化で、反市長票の結集を目指す方針。市長派市議の一人は一本化の動きを「想定の範囲内」としながらも、「厳しい選挙戦になることが考えられる。組織の引き締めを図らなければならない」と指摘している。

1477名無しさん:2009/09/27(日) 13:49:17
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090926/211128

「知事の不支持が上回った」 政権交代で民主会派が揺さぶり
(9月26日 05:00)
 政権与党は民主、県政与党は自民と「国と県のねじれ」が生じ、県政運営で知事のスタンスが注目される中、25日の県議会定例会の代表・一般質問は福田富一知事の政治姿勢に質問が集中した。民主党・無所属クラブは自民党が惨敗した先の衆院選で、福田知事が同党候補を応援したことを批判し「この結果が知事選だったとすれば、知事の不支持が上回ったということ」と揺さぶりをかけた。

 「(知事は)無所属と名乗っているわけで、選挙で特定候補への応援を慎み、県政に集中すべきだと思う」。民主・無所属の一木弘司氏は迫った。福田知事は衆院選で、知事選で支援を受けた「恩返し」として、自民党候補の応援に奔走した。

 「議員が教壇に立っていたころ、義理人情や友情は大切にしろと…。私たちもそうした教育を受けてきた」。福田知事は、一木氏が元校長であることを念頭に切り返した。

 一木氏は「義理人情は大事」としたが、「今回のようなことを続けるなら無所属などと言わず、堂々と自民党と名乗って行動することをお勧めします」と挑発的に指摘した。

 一方、自民党議員会の螺良昭人氏と無所属県民クラブの菅谷文利氏は「県民中心」「市町村重視」など福田知事の県政運営のキーワードを引き出し、政権交代にも政治姿勢が変わらないことを確認する作業に力を入れた。

 「県議会で民主は少数会派。こうした質問で存在感を示し、知事に揺さぶりをかけている」「民主は次期知事選も頭に入れている」。自民党県議の間ではこんな見方が飛び交っている。

1478チバQ:2009/09/27(日) 16:05:50
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909718/

衆院選の再戦ムードも、市長選まで1カ月/鎌倉政治・行政2009/09/26
 任期満了に伴う鎌倉市長選が、8月の衆院選の第2ラウンドの様相を呈してきた。10月25日の投開票まで1カ月を切った現時点で、立候補表明者は元県議の2人。8月に同市が票田の衆院4区内で激戦を繰り広げ、ともに初当選を果たした2人の衆院議員の支援を受ける。現職が不出馬を表明したことで、自民など保守系の動向も注目されそうだ。

 これまでに鎌倉市長選に立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、民主党と神奈川ネットワーク運動・鎌倉が推薦する渡辺光子氏(59)と、松尾崇氏(36)の2人。政党の推薦を受けていない松尾氏だが、みんなの党の浅尾慶一郎衆院議員(比例南関東)が支援に回っている。

 ■「民主単独で」
 「松尾氏が浅尾氏直系といわれる中、民主単独でやりたいという声が地元で高まっている」。民主が推薦候補の公募を決めた後、党県連の花上喜代志幹事長は取り巻いた記者に、地元の党第4区総支部(総支部長・長島一由衆院議員)とのやりとりを説明した。

 9月16日の期限までに公募に応じたのは男女8人。白羽の矢が立ったのが、6月にいち早く立候補を表明していた渡辺氏だった。

 渡辺氏は政党の推薦を受けず敗れた前回市長選の反省から、立候補表明直後に早々と民主への推薦を申請。衆院選期間中も党の大物が選挙区入りするたびに街頭に顔を出し、アピールに務めていた。

 渡辺氏選考の理由について、長島議員は「勝てる候補」を強調。ある鎌倉市議は「松尾・浅尾連合軍はやはり強敵。渡辺さんのこれまでの実績や今回の選挙での姿勢などを総合的に判断した結果」と指摘する。

 ■集会で批判も
 9月19日に開かれた松尾氏の総決起集会。「4年前は対立候補を応援しながら、今回その人を応援することに、明確な説明がないと市民が困ってしまう」。応援演説で浅尾議員は、前回の市長選で渡辺氏の対立候補の現職を支援した民主党の姿勢を批判した。

 決起集会には、「松尾氏の友人」との立場で民主の県議らも複数来場。民主を強く意識した浅尾議員の発言に苦笑も漏れた。

 松尾氏は衆院選で、浅尾議員を全面的に支援。9年前、現在みんなの党の江田憲司衆院議員(8区)の秘書を務めており、浅尾議員とは手を結びやすい関係だった。ともに街頭でマイクを握り商店街を練り歩くなど、精力的な活動をこなした。

 浅尾議員を支援した市議は「総選挙の借りは感じている。松尾さんは望んでいないだろうが、長島さんが前面に出るば出るほど再戦ムードが高まる可能性はあるだろう」と分析する。

 ■保守系は白紙
 「8年間で道筋はほぼ出来上がった。区切りとしたい」。去就が注目されていた石渡徳一市長(56)は25日、3選不出馬を表明した。

 候補擁立について、保守系会派の市議は「今は全くの白紙状態。気持ち的には石渡さんを継承する人が出てきてほしい」とする一方、「勝算がないのに担ぐわけにもいかない」と苦しい胸の内を明かした。

1479チバQ:2009/09/27(日) 16:07:27
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909703/
自公候補擁立が焦点に、準備期間はあとわずか/鎌倉市長選政治・行政2009/09/26
 石渡市長が不出馬を決めたことで、鎌倉市長選は、自民、公明が新候補を擁立できるかが次の焦点となりそうだ。前回は自民と民主から推薦を得て出馬した石渡市長がこの時期まで態度を保留し続けたこともあり、本番までの準備期間はあとわずか。関係者は「これから動くにしても…」とため息交じりに語る。

 同市長選には、渡辺、松尾の両氏が既に立候補を表明。新たな保守系候補が出馬するか否かで、選挙戦は一騎打ちか三つどもえか、構図が大きく変わることになりそうだ。

 石渡市長は不出馬表明の会見で、「後継者をつくる気持ちは初めからない」と後継候補の擁立を否定。一方で今後、自公が推薦候補を擁立した場合は「候補者からの要望があれば支援することもあり得る」と含みを持たせた。

 石渡市長を支えてきた保守系会派・同志会の伊東正博代表は「まったくの白紙」と強調。「気持ち的には石渡さんを継承する人が出てきてほしい」とする一方、「これから動くにしても、できることは限られる。勝てる候補を探し出すのは簡単ではない」と述べる。

 さらに、8月の衆院選の状況から「いま自民、公明の推薦だけで勝てる人がいるのだろうか。もっと広く浸透していないと難しいと思う」と民主との党勢の違いを嘆いた。

 仮に“不戦敗”を嫌って新候補を立てれば、影響を受けるとみられるのが、保守層にも一定の支持を広げている松尾氏。その場合、「負けを覚悟で出しても民主を利するだけ」との声も聞かれる。松尾氏自身は政党の支援を一切受けないとしており、ある市議は「今回は無理に誰かを支援せず、是々非々の立場で臨むことも覚悟している」と話している。

1480名無しさん:2009/09/27(日) 19:47:38
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090927ddm041040126000c.html

千葉市議長の恐喝未遂:前議長、住民苦情「自作自演」 ビル建設、市指導要望する文書
 テナントビル建設を巡り前千葉市議会議長の小梛輝信(おなぎてるのぶ)被告(66)が恐喝未遂容疑で逮捕された事件で小梛被告が「強引に工事を進めている」などとして施工主への行政指導を要望する文書を準備し、自治会長に署名押印させ、市に提出していたことが関係者への取材で分かった。実際には建設に対する住民の苦情はなかったといい、自治会や市を利用して苦情を「自作自演」していた疑いが浮かんだ。千葉県警も経緯を把握している模様だ。

 小梛被告は、4月に施工主の大手ゼネコン社員や不動産会社社長に因縁をつけ、暴力団の名刺を示して現金を脅し取ろうとしたとして逮捕された。

 複数の自治会長によると、小梛被告から6月ごろ「ビルについて話し合いたい」と同市稲毛区の事務所に3人の自治会長が呼び出された。小梛被告は「要望書を出すことにしよう」と切り出し、A4判1枚の「住民説明会開催の要望書」と題する熊谷俊人市長あての文書を示し、サインを指示。3人とも同意したという

 文書は6月18日付。「説明会の開催要求を申し入れてきたが、これを拒否し強引に工事を進めている」「どのような建物ができるのか全く不明で不安である」とし「住民説明会を開くよう行政指導を要望する」と結んでいる。

 小梛被告はこの要望書を市に出すとともに、市職員を事務所に呼び、ゼネコンへの指導を要求。市は同25日付で、住民説明会の開催を求める通知文書をゼネコンに送っていた。説明会は開かれなかったが、自治会長とゼネコンの話し合いは数回あったという。

 市への要望書に署名押印した自治会長の一人は「利用された」と憤っている。【斎藤有香、駒木智一】

1481名無しさん:2009/09/27(日) 19:49:36
>>1313-1315
>>1324-1325
>>1336-1337
>>1347
>>1358
>>1419-1420
>>1475
>>1480

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090926ddlk12040232000c.html
千葉市議長の恐喝未遂:市職員呼び、説明会を要求 前市議長、行政巻き込む? /千葉
 ◇市職員にゼネコンへの働きかけ要求
 前千葉市議会議長の小梛輝信(おなぎてるのぶ)容疑者(66)=恐喝未遂罪で25日起訴=が、大手総合建設会社(ゼネコン)の社員に因縁をつけ、現金を脅し取ろうとしたとして再逮捕された一連の恐喝未遂事件で、小梛被告が市職員を自分の事務所に呼びつけ、ゼネコンに住民説明会開催を働きかけるよう要求していたことが25日、関係者への取材で分かった。要求を受けて市は開催をうながす通知文書を出していた。元議長が市も巻き込んで恐喝に動いた可能性が浮かんだ。【神足俊輔、斎藤有香】

 市の通知文書は6月25日付でゼネコンに出された。熊谷俊人・千葉市長名で「住民説明会の開催に関する要望書について(通知)」と題し、「近隣自治会との調整が必要と思料いたしますので、住民説明会を開催し、住民の理解を得るようお願いいたします」と書かれている。

 この文書を出した市花見川・稲毛土木事務所の幹部によると、小梛被告から5月25日、稲毛区の事務所に来るよう指示された。事務所に出向くと、地元町内会の会長2人が待機する別の事務所に案内され、被告から「市民からゼネコンに対して住民説明会を開く要望が出ている」と説明されたという。

 幹部は「行政指導できる立場ではないが、市民からの要望があれば(自分が所管する道路に関する事項を理由に)説明会の開催を要望できる」などと応じ、通知を出すことに同意したという。

 幹部は「事務所に呼びつけるのは、議員の中で小梛前議員だけだった。会ったときはだいたい高圧的な態度だった」と振り返る。

 ◇さまざまな脅し、小梛被告が多用
 「(言うことを聞かなければ)暴走族を集めるぞ」

 再逮捕された小梛輝信被告は一連の恐喝未遂事件で、ゼネコンの現場責任者や地元の不動産会社社長をさまざまなセリフで脅していたとされる。「政令市の市議会議長」とはあまりにかけ離れた言動を集めると−−。

 県警捜査関係者によると、冒頭の「暴走族」のセリフは、再逮捕された恐喝未遂事件でゼネコンの現場責任者に言ったとされる。

 また、最初に逮捕された事件では、千葉地検などによると、地元不動産会社の社長に対して4月29日、自分の事務所で「俺(おれ)も裏街道あるから」などと言って暴力団の名前を記載した名刺を見せ、「迷惑料」「金だと思うよ」などと、現金を要求したとされる。【神足俊輔】

==============

 ◇小梛前議長が言ったとされる脅し文句◇
 (4月29日、千葉市稲毛区の自分の事務所で)

(1)あなたの方も裏街道あんだろうから、俺も裏街道あるから。

(2)この辺一帯は、そこに事務所あるから、かなりそれなりの奴は出てくるから。

(このセリフの直後、暴力団組織名が記載された名刺を相手に提示したとされる)

(3)俺に言うのは、こんなね、やはりいろんな人に迷惑かけた。俺は迷惑料だと思っているから。

(4)一番最後は、俺は金だと思うよ。みんなを口説く方法は。その分出すか出さないか。それしかないんだよ。これは。

(5)条件のむかのまないか。あなたの方から出すのが普通だろうが。

(6)喧嘩して来いよ。じゃあ真っ向から。受けて立ってやっから。腕づくで。

 =千葉地検の発表などに基づき作成

1482名無しさん:2009/09/27(日) 19:51:48
>>1481

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090926/CK2009092602000094.html
恐喝未遂罪で前市議長起訴 『最後は金だよ』
2009年9月26日

 「最後は金だと思うよ。みんなを口説く方法は」。二十五日、大手ゼネコンへの恐喝未遂容疑で再逮捕され、不動産会社への同罪で起訴された千葉市議会前議長、小梛(おなぎ)輝信被告(66)=同市稲毛区小仲台三。起訴状には同被告が使ったとされる脅し文句が並んだ。

 起訴状によると、同被告は実在する暴力団組員の名刺を見せながら「おれは迷惑料だと思っている」「おれも裏街道あるから」「そこに事務所あるから、それなりのヤツは出てくる」などと不動産会社経営の男性を脅迫。近隣住民がビル建設に反対しているように見せ掛け、地元対策費名目で金を脅し取ろうとしたとされる。

 県警捜査四課によると、再逮捕された事件でも同被告はゼネコンの工事担当者に「住民運動が起きるかもしれないぞ」「工事をさせない、妨害する」などと脅したという。いずれの事件も容疑を大筋で認めているといい、同課は今後、暴力団とのつながりを詳しく調べる方針。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090925-OYT8T01259.htm
「俺も裏街道あるから」「一番最後は金だと思う」
小梛容疑者起訴脅迫の詳細判明
 「俺も裏街道あるから」「一番最後は、俺は金だと思うよ」。JR稲毛駅前のテナントビル建設工事に絡み、前千葉市議会議長の小梛(おなぎ)輝信容疑者(66)が暴力団との関係を示して現金を暗に要求したとされる事件で、千葉地検は25日、小梛容疑者を起訴し、不動産会社社長(54)を脅した言葉の詳細を明らかにした。

 起訴状によると、小梛容疑者は、このビルのテナント仲介などを行っていた社長から地元対策費名目で現金を脅し取ろうと考え、今年4月29日、自分の事務所で社長に対し、実在する広域暴力団の名刺を示し、「そこに事務所あるから、それなりのやつは出てくるから」などと言って暴力団との関係を誇示した。

 さらに、「一番最後は、俺は金だと思うよ。みんなを口説く方法は。それしかないんだよ」「受けて立ってやっから。腕ずくで」などと強い口調で現金を要求し、応じなければ暴力団組織を利用して業務を妨害すると共に、社長の身に危害を加えるかもしれないと脅した、としている。

 ただ、「条件飲むか飲まないか。あなたの方から出すのが普通だろが」と、具体的な金額や支払時期については要求しなかった。

 関係者によると、こうした文言の詳細は、社長が小梛容疑者と会った際に録音し、記録されていた。

 一方、小梛容疑者は25日、このビルの施工業者に対する恐喝未遂容疑で再逮捕された。業者らに対しても暴力団関係者の名刺を示したほか、「建設反対の住民運動が起きるぞ」などと言って脅した疑いがあり、捜査関係者は「議員バッジがあるからこそ、自治会を利用して圧力をかけることができた」とみている。

(2009年9月26日 読売新聞)

1483名無しさん:2009/09/27(日) 19:53:42
>>1314

>>1482

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090918/chb0909182311008-n1.htm
田沼隆志氏が千葉市議補選に立候補を表明
2009.9.18 23:10

このニュースのトピックス:選挙・千葉
 千葉市の小梛輝信市議の辞職などに伴う同市議会補欠選挙(欠員2)=10月16日告示、25日投開票=で、日本教育再生機構職員の田沼隆志氏(33)が18日、無所属で立候補することを表明した。同市議会補選への出馬表明は田沼氏が初めて。

1484とはずがたり:2009/09/27(日) 20:07:22
ひでぇなぁ,小梛。
花沢と云い千葉の自民党はろくでもないのしかおらへんのぉ。
民主は定数一杯の2名擁立でもええんちゃうの?

稲毛区 定数9−候補14(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 8,570(15.2%) 熊谷 俊人 29 民主 新 1 デザイン会社員→09年千葉市長選出馬当選
当 6,868(12.2%) 奥井 憲興 58 公明 現 2 党稲毛支部長
当 5,638(10.0%) 茂手木 直忠 61 自民 現 5 医療法人理事長
当 5,271(9.4%) 常賀 かづ子 55 ネット 現 3 (元)中学高校教諭
当 4,964(8.8%) 小松崎 文嘉 36 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
当 4,735(8.4%) 山本 直史 37 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
当 4,053(7.2%) 小梛 輝信 64 自民 現 4 党市議団幹事長→議長→恐喝などで逮捕。こんなのを議長にした自公の見識と責任と良識が問われるヽ(`Д´)ノ
当 3,820(6.8%) 小関 寿幸 64 共産 現 3 党中部地区委員
当 3,712(6.6%) 山浦 衛 60 民主 新 1 NPO法人代表
□ 2,559(4.5%) 竹内 正巳 69 無所属 現 NPO法人代表
□ 1,815(3.2%) 谷戸 俊雄 72 無所属 現 貿易会社長
□ 1,813(3.2%) 平山 崇 44 無所属 新 建設会社長
_ 1,383(2.5%) 川合 隆史 39 無所属 新 繊維卸売会社長
_ 1,158(2.1%) 徳丸 壮也 60 無所属 新 作家


1485名無しさん:2009/09/28(月) 19:17:57
小沢幹事長、枝野選対本部長にならんかな。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090927-OYT8T00867.htm

ホーム>地域>埼玉
4市町長選、民主単独推薦  地方での勢力拡大狙う
 9、10月告示の県内4市町長選について、民主党県連は、立候補予定の新人4人に単独で推薦を決定した。これまでの首長選では、自民党と一緒に候補者を支援することもあったが、県連の枝野幸男代表は「政権与党にもなり、出来るだけ相乗りはしない」としており、地方で民主勢力の拡大を目指す方針だ。

 県連が衆院選後、単独で推薦を決めた首長選は、宮代町(9月29日告示)と春日部市(10月11日告示)、越谷市(10月18日告示)と鶴ヶ島市(同)。推薦をもらった立候補予定者はいずれも新人だ。全面的に支援した今年5月のさいたま市長選では「支持」にとどまっていた。

 県連などによると、民主の単独推薦を受けて当選した現職の首長は、2007年10月に初当選した当麻よし子・所沢市長だけ。2008年度に行われた15首長選のうち、民主が自民と一緒に同じ候補者を支援したケースは五つあった。

 枝野代表は、19日の常任幹事会後、「国が2大政党制になり、市民は地方選でも(与野党の)相乗り支援を許さなくなる。相乗り支援を受けた候補は負けるという構造になっていく」と語り、県内での地盤固めをさらに強化していく考えを示している。

(2009年9月28日 読売新聞)

1486SWERVES:2009/09/29(火) 14:56:33
久々に書き込みます。

我が地元の市長選も構図が固まってきたようですが、
この候補って自民支持層が乗れるタマなのだろうか?


東国原知事ブレーンの唯是氏を自民市連が支援へ/川崎市長選

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909784/

 任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で、自民党川崎市連(会長・原修一市議)は28日までに、東国原英夫(ひがしこくばるひでお)宮崎県知事の政策ブレーンで政策研究グループ「都市・地方振興フォーラム」代表理事の唯是(ゆいぜ)一寿氏(36)を支援する方針を固めた。関係者によると、同氏は無所属で政党の推薦などを受けずに出馬するとみられる。

 唯是氏のホームページによると、同氏は北海道小樽市生まれで早大卒。外資系生命保険の関連企業などを経て、2008年4月から現職。

 自民は当初、3選を目指す現職の阿部孝夫氏(66)を支援する前提で同氏と政策協定の調整を進めていたが、阿部氏が相乗りをしない方針を掲げた民主党の単独推薦を希望。このため阿部氏への反発を強め、独自候補の擁立作業を進めていた。

 同市長選にはほかに、いずれも無所属新人で、政治団体役員の岡本一氏(64)=共産党推薦=、元県議の福田紀彦氏(37)=民主党推薦=が立候補を表明している。

1487とはずがたり:2009/09/29(火) 15:13:27
流石にあんだけこけにされると自民も阿部をって訳には行かなかったんですね〜。
プライド見せたか。
あとは連合のみ支援の阿部が果たして出馬できるのかってのが焦点ですな。

1488SWERVES:2009/09/29(火) 16:49:50
>>1487
阿部市長が「民主単独」を表明したとき、
市議会での主要会派の反応は以下のような感じでした。

自民 → 今まで(相乗りの中核として)支えたのに国政負けたら使い捨てかよヾ(`Д´)ノ
公明 → 自民程じゃないけど蔑ろにされた気がして気分悪い(-ε-メ)
民主 → 今更すり寄られてもねε-(ーдー)若い福田立てるの既定路線だし

民主から袖にされ、17日の会見で「自公に謝罪したい」と関係修復を図るも説き既に遅し。
阿部市長の賭けは裏目に出たわけです。


ただ阿部市長の場合、あと1期が規定路線で地下鉄問題や等々力競技場改修などやり残した事は多いので、鎌倉市のように出馬辞退にはならないと思います。

1489SWERVES:2009/09/29(火) 17:32:07
構図や戦略はだいたい以下のような感じですかね。

・阿部(66/現職2期目)
[戦略]
現職としての実績(川崎駅前再開発など)生かし、中原区以南で影響力のある連合を軸に組織戦に持ち込みたい。無党派受けしそうな唯是、福田が食い合って相対的に浮上するのを狙う。
[難点]
とにかく現職で高齢というだけでかなりのマイナス。目玉の地下鉄計画がハコモノ臭がするのも都市部では懸念材料。

・福田(37/新人元県議@宮前区)
[戦略]
民主党色を前面に出して現状を変えたいと思う層を取り込みたい。特に高津・宮前以北の無党派層及び松沢知事支持層あたりをターゲットとして取り込みを図る。
[難点]
自民系の唯是と年代・ターゲットが被り無党派層の食い合いになる可能性も。中原区の潮田市議のように連合系市議が阿部支援に回りそうな点。

・唯是(36/新人東国原側近)
[戦略]
自民党色を極力隠し、東国原知事のイメージと連動(場合によっては本人の支援も)させて無党派層に訴えかけたい。裏で自民系地方議員が足元を固め、公明の支援も受けられれば尚良し。
[難点]
知名度不足と唯一の非地元候補という点。自民上層部が阿部憎しでも、自民支持層には市長支持派が相当居そうで組織をどこまで固められるか不透明。

・岡本(64/新人共産系)→前回2005年も立候補

ちなみに東京新聞によると、
唯是という人は山内康一(現みんなの党)離党後の神奈川9区の自民公募にも応募していたようですね。

1490名無しさん:2009/09/29(火) 19:44:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090929/CK2009092902000077.html

自民唯是氏を擁立方針 30代新人『東国原知事と親交』
2009年9月29日


 十月二十五日投開票の川崎市長選で、自民党市連は二十八日、独自候補として政策コンサルタントの唯是一寿(ゆいぜかずとし)氏(36)を擁立する方針を固めた。唯是氏は同日、市議らと面会、出馬に前向きな姿勢を示したという。関係者によると、唯是氏は政党の推薦は受けない“完全無所属”での出馬を希望している。 (加賀大介、堀祐太郎)

 人選を一任された自民市連の原修一会長(市議)が同日、市議団会議で報告した。唯是氏のホームページや関係者の話によると、早大卒で、現在は政策研究グループ「都市・地方振興フォーラム」代表理事。宮崎県の東国原英夫知事の政策ブレーンを務めたともされる。先月の衆院選で、前職の離党に伴い急きょ候補を公募した神奈川9区(多摩、麻生区)の同党候補に応募していたという。同党では意思や経歴を最終確認して、近く正式に決定する。

 関係者によると、衆院選と同日にあった横浜市長選に無所属で出馬した中西健治氏(45)が、擁立を決めた自民の推薦を固辞して臨んでおり、唯是氏も同様の形での出馬を期しているとみられている。

 市長選では既に現職阿部孝夫氏(66)、民主推薦の前県議福田紀彦氏(37)、共産推薦の政治団体役員岡本一氏(64)の三氏が出馬を表明している。市長選をめぐっては、自民と政策協定を協議していた阿部氏が民主党の単独推薦を希望。同党は阿部氏ではなく、前県議の福田氏の推薦を決め、自民も新たな候補擁立を決めたが、調整は難航していた。

ポスター掲示場設置開始 
 十月十一日の告示に向け、川崎市長選の候補者ポスター掲示場の設置が二十八日から始まった=写真。市選挙管理委員会は十月四日までに、市内七区で計千二百八十九カ所に設置する。

 市長選と同日に実施の参院補選の掲示場も同じ場所に並べる。市役所本庁舎では二十八日午前、正面玄関脇の植え込みに、委託業者の作業員五人が添え木を打ち込んで針金で固定した。

 また、市選管は市長選の啓発キャラクターに、横浜市出身のタレント南明奈さん(20)の起用を決定。愛称の「アッキーナ」にちなみ、「あなたの一票、おっき〜な! 積み上げよう、あなたの声も」のキャッチコピーで、投票率が低い二十〜四十四歳を中心に投票を呼び掛ける。

 一日から、ポスター五千七百枚を市内の広報掲示板などに張るほか、JR川崎駅のコインロッカーや階段のステップ、小田急線新百合ケ丘駅のエスカレーターの手すり部分で広告する。 (加賀大介)

1491名無しさん:2009/09/30(水) 09:20:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090930/CK2009093002000063.html

横浜・Y150担当 入場者低迷『全く関係ない』 野田副市長が辞任
2009年9月30日

 横浜市の野田由美子副市長は二十九日、辞職届を林文子市長に提出、受理された。野田副市長は、有料入場者数低迷が問題視される「開国博Y150」の担当。事業の総括を経ず、中田宏前市長に続き、担当副市長も辞職する異例の事態となり、開国博の責任の所在がさらにあいまいとなる可能性も出ている。

 野田氏は同日の記者会見で、辞職理由について「中田前市長に請われて就任した経緯があり、前市長が辞任した時点で辞めるべきだと考えていた」とした上で、「開国博閉幕も無事見届けることができたことなどから、昨日、林市長に話した」と説明した。

 開国博の低迷と辞職との関連性について「全く関係ない」と否定。事業決算が赤字となった場合の責任を問う質問には「決算が出ていないので、何とも言えない」と述べた。

 一方、会見に同席した林市長は「本当に素晴らしい人。慰留に努めたが、本人の決断が固いということで、尊重した」と語った。

 野田氏は東京大文学部卒。旧日本長期信用銀行(現新生銀行)やコンサルティング会社勤務などを経て、二〇〇七年六月に副市長に就任。副市長として開港百五十周年・創造都市事業本部などを担当し、横浜開港150周年協会の副会長も務めていた。 (中山高志)

1492とはずがたり:2009/09/30(水) 12:19:35
>>1488-1489
解説感謝です。
横浜市長選は林女史が高齢ということもあってか結構自民隠しの中西氏が善戦した印象ですので連合との股裂き選挙は民主も油断できないですね。

東国原の側近とか俺なんか印象悪いだけなんですけど此処で当選すると暴落してた東国原の看板価値が復活してしまうなぁ。。

1493名無しさん:2009/09/30(水) 20:10:54
http://www.saitama-np.co.jp/news09/30/05p.html

2009年9月30日(水)

宮代町長選告示 町の活性化策が争点 前町議4人の激戦
 

「頑張ろう」と気勢を上げる支持者たち=29日午前10時すぎ、宮代町内
 29日に告示された宮代町長選。4期16年務めたグ原一雄町長(73)の勇退を受け、いずれも前町議の有力新人4候補が立候補する激戦となった。榊原町政の継承の是非や財政健全化、少子高齢化時代を迎えた町の活性化対策などを主な争点に5日間の選挙戦がスタートした。

 柴崎勝巳候補(68)の出陣式は午前10時から同町中央の選挙事務所で行われた。民主推薦の柴崎候補応援のため同党から枝野幸男県連代表、地元の森岡洋一郎衆院議員と参院議員3人、地元の岡重夫県議が顔をそろえ、それぞれ柴崎候補への支援を訴えた。枝野代表は「新しい時代の新しい政治が国でスタートした。国も変わった、宮代も変わったという選挙結果をつくるため民主党も最大限応援させていただく」と強調した。

 野口秀雄候補(69)は町役場東側の選挙事務所で午前10時から出陣式を開き、鈴木武男選対本部長ら後援会幹部や飯山直一町議会副議長ら地元勢のほか、地元の元県議遠藤俊作氏、春日部から清水寿郎県議らが応援に駆けつけた。清水県議は「国は体制が変わったが、宮代が良くならないと県も国も良くならない。大学や動物園など資源はそろっている。町をどうやって盛り上げていくか、それができるのは野口候補」などと訴えた。

 庄司博光候補(49)は午前10時から東武動物公園駅西口ロータリーに近い同町中央の選挙事務所前で出陣式。今期限りで引退する榊原町長が駆けつけ、「庄司候補には若さと情熱、現実をしっかり見据え、将来を見通す力がある。ほかには町政を任せられる人はいない」と自らの「後継者」にエールを送った。隣接する杉戸町の高岡享・町議も「これからのリーダーは若さと馬力が必要」と庄司候補の若さをアピールした。

 加納好子候補(60)は自宅近くの同町学園台けやき公園で午前10時半から第一声。近隣市町の議員や地方政治改革ネットワークの女性議員らが応援に駆けつけた。同ネットワーク代表の片山いく子・春日部市議は、4年前の町長選にも出馬した加納さんについて「宮代町をよく知り尽くしている唯一の候補」と激励。元杉戸町議会議長の五月女経夫氏も「市民目線で人の話をよく聞いてくれる人だ」と述べ、支持を呼びかけた。

1494名無しさん:2009/10/01(木) 22:37:53
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910010033/

自民が市議補選に小山氏擁立/横浜
2009年10月1日

 自民党横浜市連は1日、16日告示、25日投開票の日程で行われる横浜市議会議員栄区補欠選挙(定数3、欠員1)に県議会議員政務調査事務所スタッフ小山和則氏(44)を同党公認で擁立すると発表した。

 栄区補選は、同区選出の自民党市議だった角田宏子氏が10月8日告示の参院神奈川選挙区補欠選挙に出馬するため25日に市議を辞職したことに伴って行われる。

 小山氏は横浜市金沢区出身で横浜商科大学卒。1日に市役所で会見し、「福祉、環境、人づくりを特色とした栄区のまちづくりを進めたい」と抱負を語った。同席した佐藤茂市連幹事長は「角田氏の後継として即戦力の人材を得た。必勝を期したい」と話した。

1495名無しさん:2009/10/02(金) 20:40:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091002/CK2009100202000097.html

『04年にチーム、党で議論』 八ッ場ダム『中止』 民主系会派に経緯説明
2009年10月2日

八ッ場ダムの建設中止の経緯を説明した大河原雅子参院議員(中)=さいたま市で


 県議会の民主党系会派「民主党・無所属の会」は一日、同党が衆院選のマニフェスト(政権公約)で、八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の建設中止を盛り込んだ経緯などを、同党の大河原雅子参院議員から説明を受けた。

 同会派(十八人)は建設推進と反対に意見が割れており、会派としての統一見解をまとめるため、党本部の説明を求めていた。

 党の公共事業検討小委員会事務局次長を務める大河原氏は、記者団に「二〇〇四年に八ッ場ダムのプロジェクト・チームを立ち上げ、中止と地域の生活再建法案を作る課題について、党として(議論を)積み上げてきた」と述べ、唐突に中止を掲げたのではないと強調した。

 開会中の県議会には、八ッ場ダムの建設中止を求める県民からの請願書が出されており、同会派の矢部節代表は「常任委員会で審議される八日までに、会派の方向性を決める」と述べた。 (杉本慶一)

1496チバQ:2009/10/03(土) 12:11:10
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910030005/
副市長辞任相次ぐ「異常事態」/横浜市
2009年10月3日
 野田由美子氏が副市長を辞職して3日後。今度は阿部守一副市長が、国の行政刷新会議へのメンバー入りを打診されていることを明かし、「熟慮している」と辞職を視野に検討しているとした。林文子市長は就任時、4人の副市長に対し「年度内は現行体制でやっていきたい」との意向を伝え了承を得たという。ところが、わずか1カ月で2人の副市長が辞めるかもしれないという「異常事態」(市議)に。市会の追及は、林市長へと向けられる結果となった。

 「リーダーシップがないと取られるかもしれないが、副市長にもそれぞれの思いがある。辞めていいなんて誰が思うんですか」

 阿部副市長の進退を問う2日の決算特別委員会理事会。市議からの質問に、林市長は声を荒らげ反論した。そこには、就任1カ月で市政のすべてを把握しきれないもどかしさや、それでも容赦なく向けられる追及へのいら立ちが見て取れた。

 「支障のないようわたしが責任を持ってやっていく」。林市長は、その“責任感”を強調したが、市会からは「2人欠けても支障がないなら、副市長なんて元から要らないと市民に思われる」と逆に指摘されてしまった。

 林市長はまた、阿部副市長への打診はこれまでの仕事が評価された「いい話」とも発言。これも、「(野田氏が辞職し)『3人の副市長とやっていく』と昨日の総合審査で言ったばかりだ」と市議の反発を買った。

 ある市議は言う。「個人の感想なら『いい話』でいいが、行政の長としてどうか。中田前市長が投げ出し、野田氏が辞職し…という今の横浜市の状況や、公人の発言の重みをまったく理解していない」
 別の市議は、「中田氏は『スムーズに後任者に市政を託せる』と辞職時期を説明したが、このありさまだ。林市長も被害者の一人かもしれない」と同情するが、「自ら出馬を決め就任した責任はある」と語った。

1497名無しさん:2009/10/03(土) 13:13:35
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091003ddlk14010291000c.html

秋・決戦:’09川崎市長選 「後悔してます」 民主単独推薦要請で阿部氏 /神奈川
 任期満了に伴う川崎市長選(25日投票)で、3選を目指す現職の阿部孝夫氏(66)は2日、民主党の単独推薦を求めたことについて「後悔してますよ」と苦笑し、政党支援のない選挙戦については「選挙そのものの組み立てがいかに厳しいかを実感している」と語った。市役所で報道陣の質問に答えた。

 阿部氏は「あの判断は難しい。手を挙げなければ(他の)民主候補が出た場合に私を支援する民主の人たちが動けなくなる」と説明。「手を挙げた結果、民主に落とされて距離ができ、今まで推薦してくれた自民、公明とも距離ができて、相乗りではなく全く政党と離れた“市民党”になってしまった」と述べた。

 一方、阿部氏を推薦し、同日選の参院補選では民主候補を支援しないと決めた連合については「最初の選挙のときは対立したが、政策提言を受け必要なものは実現する中で、当選直後から信頼関係ができてきた。姿勢を明確にした意気込みに応えたい」と語った。【笈田直樹】

1498チバQ:2009/10/05(月) 12:28:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000002-kana-l14
唯是氏が出馬辞退/川崎市長選
10月5日9時15分配信 カナロコ

 任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で、自民党川崎市連(会長・原修一市議)が支援する方向で調整していた東国原英夫宮崎県知事の政策ブレーン、唯是(ゆいぜ)一寿氏(36)が出馬を辞退することが4日、分かった。同日、原会長に「一身上の都合で出馬を辞退したい」と申し入れがあったという。

 自民は当初、現職で3選を目指す阿部孝夫氏(66)を支援する方向で調整していたが、阿部氏が民主党の単独推薦を希望したことに反発し、独自候補の擁立を進めていた。その中で浮上した唯是氏は、政党推薦を受けずに出馬する予定だった。原会長は「今後の対応について早急に協議する」と話している。 最終更新:10月5日9時15分

1499とはずがたり:2009/10/05(月) 12:56:35
動くなぁ。。
これで出馬もできんのかって思えた阿部に自民は乗る方向っすかねぇ。

1500名無しさん:2009/10/05(月) 20:44:58
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100501000841.html
自民党市連会長が出馬へ 川崎市長選
 任期満了に伴う川崎市長選(11日告示、25日投開票)で、自民党市連会長の川崎市議原修一氏(60)が5日、立候補を表明した。原氏は「政党色は出さずに幅広い支援を受けたい」として党本部の推薦は求めず、市連に支持を要請する。

 自民党市連は東国原英夫宮崎県知事の政策ブレーン唯是一寿氏(36)の擁立で調整していたが、唯是氏が4日、市連幹部に「一身上の都合で辞退したい」と申し出た。

 原氏は市議7期目。市長選の候補擁立作業を担ってきたが、衆院選の大敗を受けて難航し自らが立候補する形となった。

 同市長選には3選を目指す阿部孝夫市長(66)のほか、民主党推薦で元神奈川県議福田紀彦氏(37)、共産党推薦で元労組役員岡本一氏(64)が、それぞれ出馬を表明している。

2009/10/05 19:58 【共同通信】

1501チバQ:2009/10/05(月) 21:57:08
>>1474
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000910050002
古河市長に白戸氏 新顔2氏破り再選
2009年10月05日


当選が確実になり、支援者らと喜ぶ白戸仲久氏(中央)=古河市西牛谷

 古河市長選は4日、投開票され、現職の白戸仲久氏(67)=無所属、公明推薦=が、元総和町長の菅谷憲一郎氏(57)と旧古河市長の小久保忠男氏(63)の無所属新顔2氏を破り、再選を果たした。当日有権者数は11万7227人。投票率は57・51%(前回60・44%)だった。


 「平成の大合併」で誕生した新市の首長選では今年になって現職が4連敗していたが、白戸氏の再選で連敗が止まった。


 白戸氏は、在任中に15億5千万円の人件費と職員97人を削減した行財政改革や、KDDI名崎送信所跡地への日野自動車の工場誘致などの実績をアピール。過半数の市議の支持や農業団体などの推薦を受け、幅広い選挙戦を展開し、手堅く支持を集めた。


 白戸氏の支援者らが集まった同市西牛谷の選挙事務所前に「当選確実」の知らせが入ると、拍手と歓声がわき起こり、白戸氏は「皆さんの良識が勝利した。政治に足を踏み入れた初心を忘れず、市民の福祉、生活安全のためにがんばっていく」と語った。


 菅谷氏は「市の体質改善」を唱え、職員の意識改革や財政再建、市が計画している文化センターの建設中止を訴えたが、広がりに欠けた。


 小久保氏は「古河市も政権交代を」と訴えたが、政策面で白戸氏との違いを鮮明にできず、支持を広げられなかった。「合併で行政サービスが低下している」との指摘も浸透しなかった。

1502チバQ:2009/10/05(月) 22:07:16
もろに引責
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100500769
自民市議が出馬へ=川崎市長選
 任期満了に伴う川崎市長選(25日投開票)で、自民党同市議の原修一氏(60)が5日、無所属で立候補することを明らかにした。同党の推薦を受ける見通しで、6日にも記者会見し正式に出馬表明する。
 同市長選は現職で3選を目指す阿部孝夫市長、新人で前神奈川県議の福田紀彦氏=民主推薦=、市民団体役員の岡本一氏=共産推薦=が、いずれも無所属で立候補を予定している。(2009/10/05-20:44)

1503神奈川一区民:2009/10/06(火) 02:02:11
>>1502
川崎市議会は自民党と民主党は同数なので、自民
党所属の市議会議員が出馬すれば、民主党が比較
第一党になります。自民党にとって痛し痒しです
ね。

1504名無しさん:2009/10/06(火) 21:59:00
http://mainichi.jp/enta/travel/news/20091006ddlk08010070000c.html

県議会:5選橋本知事と自民県連、対決ムード漂う−−定例会 /茨城
 県議会は5日、橋本昌知事が8月の知事選で5選を果たした後初めての定例会を開いた。橋本知事は巨額負債を抱える出資団体の改革を進める考えを強調したが、知事選大敗でしこりを残す自民党県連は、県の対応の遅れを追及。知事選前の「野党宣言」を維持する姿勢を見せ、対決ムードが漂った。

 県議会は一般会計総額583億6300万円の補正予算案など議案29件、認定2件、報告1件の計32件を上程した。

 県議会後、自民県連の葉梨衛幹事長は「知事は何不自由なく16年間やってきた。判断によっては今まで以上に厳しく追及していく」と話した。【高橋慶浩、山崎理絵】

毎日新聞 2009年10月6日 地方版

1505名無しさん:2009/10/06(火) 22:10:03
>ある関係者は「阿部氏と原氏では、支持者も重複する。民主候補を利するのでは…」と懸念する。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910060011/

告示直前に構図固まる かつてない混戦模様/川崎市長選
2009年10月6日
ソーシャルブックマーク (ソーシャルブックマークとは)

 自民党川崎市連会長の原修一市議が出馬表明したことで、告示(11日)まであと6日というギリギリの時期にようやく構図が見えてきた川崎市長選。総選挙での民主党大勝が、政党や関係者の判断を揺さぶり、かつてない混戦模様となった。

 原、阿部両氏のほか、出馬を予定しているのは、ともに無所属新人で政治団体役員の岡本一氏(64)=共産党推薦=、元県議の福田紀彦氏(37)=民主党推薦。

 「9月のゴタゴタ以来、われわれは『反民主、非阿部』で戦う方針で取り組んできた」。原氏は5日、こう述べた。自民が単独候補の擁立作業に入ったのは、2期8年にわたり支えてきた阿部氏が総選挙直後に民主党になびいたことに端を発する。

 しかし、調整は難航。同党市連の候補者選考とは別に地元県議が出馬を表明(後に撤回)。一時は地元国会議員を擁立する動きもあったが、最終的には、総選挙で9区の候補者選考に公募した東国原英夫宮崎県知事の政策ブレーンの男性を支援するという「中途半端な形」(自民関係者)で着地するかに見えた。それも4日に急きょ出馬辞退。結局、原氏の出馬で決着したが、「責任を取る形」(関係者)との見方もある。

 一方、自民党の動向をかたずをのんで見守っていた阿部陣営。ある関係者は「阿部氏と原氏では、支持者も重複する。民主候補を利するのでは…」と懸念する。4年前の市長選では、自民、民主、公明、社民4党の相乗りで再選を果たした阿部氏だが一転、今回は政党の支援を得られぬ可能性が高まっている。それでも、阿部氏は神奈川新聞社の取材に対し「厳しい状況だが、後に引く考えはない。前進あるのみ」と強気の姿勢を見せる。

 8年前の選挙でいち早く阿部氏支持を打ち出した公明党。総選挙では自民との選挙協力を行っており、その動向が注目されるが、同党市議団の岩崎善幸団長は「現時点では方向性はすぐには決められない。今後、検討していきたい」と述べるにとどめている。

 岡本氏は「4人の候補が立つが、市民の生活を守れるのは私しかいない」と話し、福田氏は「選択肢が増え、政策議論も活発になる。市長選が盛り上がるのではないか」としている。

1506とはずがたり:2009/10/07(水) 03:26:02
>>1485>>1493
残念。。

【埼玉】
宮代町長に庄司氏 投票率54・36% 民主推薦候補ら破る
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091005/CK2009100502000124.html
2009年10月5日

支援者らと万歳をする庄司博光氏(中)=宮代町で

 宮代町長選と町議補選(被選挙数四)は四日、投開票され、町長選は、無所属新人で元町議、庄司博光氏(49)が、柴崎勝巳氏(68)=民主、連合埼玉推薦=らいずれも元町議で無所属の新人三人を破り、初当選した。当日有権者数は二万七千六百二十二人で、町長選投票率は54・36%(前回56・74%)。

 政権与党となった民主党は地方での勢力拡大を図るため、十月までの県内の首長選で四人の候補を単独推薦したが、その第一弾となる同町長選で苦い敗戦となった。

 当選が決まった午後十時すぎ、庄司氏は町内の事務所にいる支持者にまず頭を下げた後、万歳。「若さに対する期待を込めてもらった。住民参加の行財政改革など、地に足の着いた行政をやる」と話した。今期で引退する榊原一雄町長の支援を受け、徒歩で町内を歩きながら、保守層だけでなく、無党派層の一部に浸透した。

 柴崎氏は、枝野幸男民主県連代表ら同党の五人の国会議員が出陣式に駆けつけるなど「民主色」を前面に押し出したが、無党派層に十分浸透できなかった。野口秀雄氏(69)は町議五期の経験、加納好子氏(60)は少子化対策などを訴えたが、ともに得票を伸ばせなかった。 (池田宏之)
◆開票結果

当 4,425 庄司博光 49 無新 =今期限りで引退する榊原町長後継・隣接する杉戸町の高岡享・町議
  3,826 柴崎勝巳 68 無新=民主・連合
  3,351 野口秀雄 69 無新 町議(5期) =鈴木武男選対本部長・飯山直一町議会副議長・地元元県議遠藤俊作・春日部選出清水寿郎県議
  3,218 加納好子 60 無新 =地方政治改革ネットワーク代表の片山いく子・春日部市議ら

全票終了

1507名無しさん:2009/10/08(木) 22:18:22
鎌倉市長選は民主長島VS.みんな浅尾。

http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/01_kama/2009_4/10_09/kama_top1.html

10月25日(日) 鎌倉市長選
松尾・渡辺の一騎打ちか

総選挙の構図重なり接戦必至

 10月25日(日)投開票の鎌倉市長選に向け、立候補予定者がほぼ出そろった。現職の石渡徳一市長の不出馬を受け、前県議の松尾崇氏(36)と元県議で再挑戦となる渡辺光子氏(59)の一騎打ちとなりそうだ(7日現在)。両氏とも行財政改革を掲げ、市民とともに市政を行う姿勢を打ち出す。大局的には政策の方向性に大きな違いは見られない。そこでトップとして市政を変えることができるリーダーシップの有無が問われそうだ。

 鎌倉市長選に無所属で出馬予定の松尾氏は、鎌倉市議会議員を2期連続トップ当選し、一昨年の県会議員選挙でもトップ当選するなど高い支持を誇る。無所属の渡辺氏は、4年前の市長選は次点で落選。今回、民主党県連による立候補予定者の公募に応じ、審査の結果選ばれた。民主党および神奈川ネット鎌倉(ネット)の推薦を受ける。

自民票が鍵握る

 渡辺氏が民主党推薦候補となったことで、総選挙の構図が重なる。民主党の長島一由氏は渡辺氏の選対本部長に就いており、一方、みんなの党の浅尾慶一郎氏は、総選挙で応援を受けたこともあり、松尾氏を支援する。総選挙で吹いた「民主の風」が鎌倉市長選にもどれだけ影響するか、注目される。

 総選挙を振り返ると鎌倉市得票数は計約10万4,700票で、その内、長島氏が約3万9千票、浅尾氏が約3万3千票、そして自民党の林潤氏が約2万8千票を獲得しており、市長選は自民支持層の行方が鍵を握りそうだ。また、渡辺氏は市議会で4議席を持つネットの推薦も受けており、主婦層に浸透するネット支持者の動きも目が離せない。

 市議会で民主党や保守系会派に属さない議員は「松尾氏は、もともと保守系にも人気がある」と一部自民票の獲得の可能性を指摘する。一方、保守系会派の市議は「民主の風は予想以上に強い。総選挙で肌で感じた」と、「風」の影響力の大きさを強調した。

市政改革の手腕が焦点に

 松尾・渡辺両氏とも、行財政改革を掲げる。情報公開や業務の透明性確保をはじめ、職員の公益通報制度の確立、行政のムダをなくす具体策などを提示している。例えば松尾氏は野村総研跡地の美術館博物館構想計画(70億円)の見直しなどを掲げる。渡辺氏は職員約1,400人を1,200人にし、総人件費を4年間で10%削減するとしている。

 また、市の都市経営に役立てようと松尾氏は意欲ある職員や民間からの公募による市長直属のシンクタンクを、渡辺氏は地方自治の専門家や副市長等で構成する「戦略会議」の設置を政策に盛り込む。

 その他にも、松尾氏は「子育て・教育」「医療・福祉」「安全・安心」「環境・景観」「地域活力」など、分野ごとの政策を提示している。渡辺氏は、「市民・地域主義の都市経営」として、より一層の市民参画や景観保全などの5つの約束を明示。さらに、市内発生CO2の25%削減など、先進的な「鎌倉チャレンジ10プロジェクト」も掲げる。

 両者の政策は、アプローチ方法や詳細は異なるものの、方向性に大きな違いは見られない。そこで、聖域なき市政改革の手腕・指導力が問われそうだ。また、2期8年の石渡市政に対する評価も注目される。

1508名無しさん:2009/10/10(土) 02:23:42
支持組織(労組)や議会の論理(相乗り)の内向きの構図から脱し、
非既得権益者の側を向いた神奈川県連はエラい!

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091009/CK2009100902000074.html

かわさき市長選2009 決戦の秋 政権交代の余震(上) “チェンジ”か信義則か
2009年10月9日

事務所開きであいさつする福田氏(左)。連合系議員は欠席が相次いだ=高津区で


 川崎市長選(25日投開票)が11日に告示を迎える。2005年の前回は現職阿部孝夫氏(66)と、共産推薦の新人岡本一氏(64)の一騎打ちで、今回も同様の構図かと思われたが、夏の終わりとともに情勢は急変した。政権交代という大変動の「余震」。各陣営の思惑が交錯する“激戦前夜”を追う。 (市長選取材班)

 今月六日。民主推薦で出馬を表明した福田紀彦氏(37)が高津区で行った事務所開きで、集まった議員らは“チェンジ”の気勢を上げた。「国政は変わった。福田さんの若さで川崎も変えよう」

 だが、連合系の市議のほとんどは姿を見せなかった。

 民主と連合の間に生じた“亀裂”の発端は一カ月前にさかのぼる。衆院選の興奮も冷めない九月四日。勢いに乗る民主の市議や市内選出の県議、国会議員でつくる市総支部協議会は、市長選で独自候補の擁立に大きくかじを切った。

 会合は、大きく揺れた。

 連合が七月に阿部氏推薦を打ち出し、「阿部さんでいこうじゃないか」との声も根強いところへ、若手議員から「阿部さんは民主に単独では乗らない。ほかで立てなくてはだめだ」との声が上がる。

 阿部氏は八年前、当時衆院議員だった松沢成文知事らが市長選候補として担ぎ、二期目も自公社とともに相乗りで推薦した“身内”の現職でもある。

 民主陣営の独自候補擁立の方針に、危機感を抱いた阿部氏は、各党と等距離を保つ従来の姿勢を翻し、民主単独推薦を求めた。直近の千葉市長選などで民主の若手候補が勝利した“風”への警戒もあった。九月十日に行われた議員らによる多数決で、阿部氏は九票、推薦候補に名乗りを上げた同党県議(当時)の福田氏は十四票。民主は、福田氏を選んだ。

 福田氏を推す若手らは「地下鉄建設の是非を問う住民投票をしていない」などと阿部氏の行政手腕に疑問を呈するが、どこか後付けの印象は否めない。

 そんなあいまいな理由による“阿部降ろし”に、連合は激怒した。

 「推薦候補で誘い出しながら多数決ではねつけた。そのうえ、市議会で民主議員もが『変節した』などとあげつらった。人間としての品性を疑う」。九月下旬、連合神奈川本部で、幹部の一人は民主党の笠浩史県連代表にこう怒鳴った。

 「信義則で動く労働組合として、受け入れがたい」(連合神奈川幹部)。連合神奈川では市長選に全力を注ぐとし、同日投開票の参院補選では民主が推す候補は支援せず、自主投票とすることを決めた。民主と連合の間に生じた亀裂は小さくはない。

 労組出身のある市議は苦渋の表情を浮かべた。「自分は民主党員であると同時に連合の議員。どちらに立てばいいのか」

1509名無しさん:2009/10/11(日) 03:00:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091011-OYT8T00107.htm

川崎市長選 きょう告示
公明は自主投票

 140万都市となった川崎市のリーダーを選択する同市長選は11日、告示される。出馬表明しているのは10日現在、3選を目指す現職の阿部孝夫氏(66)のほか、民主党推薦で前県議の福田紀彦氏(37)、自民党川崎市連支持で元市議会議長の原修一氏(60)、共産党推薦で神奈川労連特別幹事の岡本一氏(64)の3新人の計4人。各陣営は届け出後、川崎駅周辺で第一声を上げ、25日の投開票に向けて、2週間の選挙戦に突入する。

  阿部氏は午後1時から、川崎区のJR川崎駅東口の銀柳街周辺で街頭演説をスタートさせる。連合神奈川幹部も駆けつける予定。行財政改革の成果や、音楽・映像・スポーツのまちづくりでイメージアップした実績を強調、「医療や子育てにも力を入れる」と訴える。

 福田氏は、午前10時から同駅西口での第一声を予定。午後5時過ぎには同駅東口で、応援に駆け付ける菅直人・国家戦略相とマイクを握る。「現状か未来かの選択」と刷新をアピール、賛否が分かれる市営地下鉄問題では反対の立場から、住民投票の実施を唱えている。

 原氏は、午前11時から、同駅西口で街頭演説を行う。自民党川崎市連で、会長も務めたが、「市政に政党は持ち込まず、幅広い支持を求める」と離党しての出馬で、「地元生まれ、地元育ち」をPR。市長の退職金廃止や、市営地下鉄建設の停止などを公約に掲げる。

 前回に続いて2度目の挑戦となる岡本氏は、出陣式の後、午後2時から同駅東口の銀柳街周辺で第一声を上げる。大規模開発を中止し、中学生までの子供と75歳以上の医療費無料化や5000人分の保育所枠拡大など、福祉や子育てに優しい市政を目指す。

 10日現在の同市内の有権者数は112万8306人(男58万2315人、女54万5991人)。前回市長選の投票率は36・32%、前々回が36・76%と低調で、同市選管は今回、タレント南明奈さんを啓発キャラクターに起用。若年層を中心に投票を呼びかけている。

 

 公明党川崎総支部連合会(会長・此村善人県議)は10日、川崎市長選で特定候補を応援せず、自主投票すると発表した。

 同市役所で記者会見した此村会長は「総選挙後に民主党に単独推薦を求めた阿部孝夫氏の対応や、参院神奈川補選で党が(自民党候補を推薦せず)自主投票を決めたことを考慮した」と説明した。

 同党は前回選で現職の阿部氏を推薦、前々回は支持してきたが、阿部氏の今回の対応について、此村会長は「これまでの信頼関係を損ねる行為で誠に遺憾」と述べた。

(2009年10月11日 読売新聞)

1510とはずがたり:2009/10/11(日) 12:05:51
川崎市長選が告示 3選目指す現職と3新人
2009.10.11 09:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091011/lcl0910110957001-n1.htm

 任期満了に伴う川崎市長選は11日告示され、元労組役員岡本一氏(64)=共産推薦=と、自民党市連が支持する元市議会議長原修一氏(60)、元神奈川県議福田紀彦氏(37)=民主推薦、3選を目指す現職阿部孝夫氏(66)の無所属の4人が届け出た。25日に投票、即日開票される。公明、社民両党はそれぞれ地元で自主投票を決めた。

 行政改革や臨海部への企業誘致を推進した阿部氏の2期8年の評価や地下鉄事業計画の是非が争点だ。

 地下鉄計画をめぐっては、推進派の阿部氏に対し、福田氏は住民投票を提案。岡本氏と原氏は建設停止を訴えている。

 前回、阿部氏は、民主、自民、公明、社民各党の推薦を受けて圧勝。今回は政権与党となった民主党単独推薦を求めたが断られ、自民党も阿部氏を支援せず市連会長だった原氏を立てた。

 阿部氏を推薦する連合は、市長選で独自候補を立てた民主党に反発。同日投開票の参院神奈川選挙区補選で、民主党公認候補を支援しない事態となっている。




 立候補者は次の通り(届け出順)

岡本  一64 元労組役員 無新

原  修一60 元市会議長 無新

福田 紀彦37 元県議   無新

阿部 孝夫66 市長    無現

1511とはずがたり:2009/10/11(日) 12:12:23
>>1508

【神奈川】
かわさき市長選2009 決戦の秋 与党脱落の衝撃 政権交代の余震 (下)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091010/CK2009101002000065.html
2009年10月10日

 「自公で出せるものなら出したらどうか」。衆院選から一週間ほど過ぎた九月初め、県議会の懇親会の席で、現職阿部孝夫氏(66)が自公の県議を前に言い放った。

 民主党単独推薦を希望したのはその前日。ある県議から「自公も支えてきた二期八年がありながら、どういうことか」と問われた“答え”だった。この話を聞いた自民党関係者はこぼした。「なめられたもんだ。政権与党から落ちると、こんなにも弱くなるのか」

 衆院選前まで、阿部氏と自民は政策協定を結ぶ形で支援する協議を進めていた。同氏が初当選した八年前には、党市連の原修一前会長(60)や矢沢博孝幹事長(65)ら市議五人が、前市長を推す市連の方針に反発し、独自に阿部氏を支えた経緯もある。それだけに、突然の変心の衝撃は大きく、九月十一日の緊急選挙対策会議で、矢沢幹事長は「昨日、一昨日まで信じていた。人間性を疑う」と吐き捨てるように言った。

 「これで独自候補を出せなかったら、うちは崩壊する」。ある市議はことあるごとに強調した。組織論とメンツ。だが、候補者選考ははかどらなかった。

 いったんは同党の杉山信雄県議(52)が出馬表明したが、直後に撤回。「党の支援を受けない完全な無所属」にこだわったことが反発を招いたとされるが、市議らからは「こんな時に手を挙げてくれる人は貴重」との弱音も漏れた。

 人選は原前会長や矢沢幹事長ら四人に一任され、その後も衆院選で神奈川18区に出馬した山際大志郎氏(41)や閣僚経験者、市に出向経験もある中央官僚らの名前が挙がったが、調整は難航した。

 九月末には、情勢を不利と案じた一部の阿部陣営関係者とともに、市の幹部を“後継”として擁立する動きまでもが見られた。阿部氏も一時は弱気になったと言われるが、ある党関係者は「阿部氏本人から『降りる』という言葉は聞けなかった。最初から無理な話だった」と明かす。

 九月二十八日、宮崎県の東国原英夫知事の政策ブレーンも務めた三十代の男性が出馬に意欲を示し、同党の議員らと顔合わせも済ませ、支援の方針が固まったかに見えた。ところが、報道が先行したことなどで十月四日に断念。自民の迷走はここに極まり、市連幹部は「自民党一筋で長い間やってきたが、こんなことは初めてだ」と絶句した。

 「極力いい候補者を探した上で、最後は市議団からという考えはあった。自らの意思で決めた」。五日、出馬表明の席に座ったのは、人選の中心にいた原氏だった。二転三転の末、八年前に党に逆らってまで支えた相手と戦う因果。「もう、吹っ切れたよ」と語る表情には、疲れがにじんでいた。

  (市長選取材班)

1512名無しさん:2009/10/11(日) 18:46:04
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091011ddlk14010179000c.html

秋・決戦:’09川崎市長選 きょう告示、公明は「自主投票」 /神奈川
 ◇阿部氏の件「水に流してとはならない」
 任期満了に伴う川崎市長選が11日告示される。出馬表明しているのはいずれも無所属で、3選を目指す現職の阿部孝夫氏(66)と▽前県議の福田紀彦氏(37)=民主推薦▽自民市連が支持する前市議の原修一氏(60)▽政治団体役員の岡本一氏(64)=共産推薦=の3新人。投開票日は25日。

 公明党川崎総支部連合会は10日、市長選の対応について、参院補選と同様、「自主投票」とすることを決めた。県本部も追認し党本部に上申する。会見した此村善人会長(県議)は「阿部市政の検証や衆院選後の阿部氏の発言内容などさまざまな要素を勘案して決めた」と説明した。

 公明は当初、前回と同じく阿部氏を支援する方針だったが、衆院選後に阿部氏が民主単独推薦を求めたことから白紙になった。此村会長は「信頼関係を損ねる行為で、誠に遺憾」と強調。7日に阿部氏から謝罪があったことを明らかにしたうえで「水に流して(支援する)とはならない」と語った。また、原氏から支援要請があったものの「時間的にも厳しかった」とした。

 一方、前回阿部氏を推薦した社民党は、連休明けに対応を決める。

 市選挙管理委員会によると、10日現在の市内の選挙人名簿登録者数(有権者数)は、前回(05年10月)より6万7396人多い112万8306人(男58万2315人、女54万5991人)。【笈田直樹】

1513とはずがたり:2009/10/11(日) 23:15:16
現職,辛勝。

(投票日 10/11)
桜川市長選
http://cats.ruru.ne.jp/ibaraki/election2.asp?id=44&status=%91I%8A%C7%8D%C5%8FI&type=%8E%F1%92%B7%91I
選管最終

桜川市選挙管理員会発表
定数 候補数 当日有権者数 投票率 開票率 速報時刻
1 3 39006人 77.20% 100% 22時 00分 現在

【得票順表示】当落 得票数 候補者名 年齢 職業 所属
当 14327 中田裕なかたひろし 60 市長 無現
13994 勝田道雄かつたみちお 50 会社役員 無新
1479 中島市郎なかじまいちろう 49 石材業 無新

(投票日 10/11)桜川市議補選
http://cats.ruru.ne.jp/ibaraki/election2.asp?id=14&status=%91I%8A%C7%8D%C5%8FI&type=%8Bc%88%F5%91I
選管最終

桜川市選挙管理委員会発表
定数 候補数 当日有権者数 投票率 開票率 速報時刻
2 3 39006人 77.14% 100% 22時 25分 現在

【得票順表示】当落 得票数 候補者名 年齢 職業 所属
当 9490 大塚健次 59 会社役員 無新
当 9340 市村香 62 会社役員 無新
8165 近藤英司 45 米穀商 無新

桜川市長選あす投開票
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091010/CK2009101002000102.html
2009年10月10日

 桜川市長選と市議補選(被選挙数二)は十一日、午前七時から午後六時まで市内四十カ所で投票が行われ、同八時から同市羽田の市大和ふれあいセンターで開票される。大勢判明は同九時半ごろの見通し。三日現在の有権者数は三万九千二百七十七人。

 市長選に立候補しているのは、新人で元市議の勝田道雄氏(50)、現職の中田裕氏(60)、新人で元市民団体代表の中島市郎氏(49)=いずれも無所属。三氏は合併後の市政運営などを争点に激しい戦いを展開している。

 勝田氏は合併後四年間の現職の政治姿勢に異議を唱え、旧三町村の均衡ある発展や合併特例債事業の見直しなどを訴えている。

 中田氏は「市民が主役のまちづくり」をモットーに掲げ大和中学校改築や県西総合病院の医師確保など実績を主張している。中島氏は「子供にツケをまわさない」をスローガンに、合併特例債事業の見直しや市政運営への民間方式導入を呼び掛けている。 (中西公一)
◇桜川市長選立候補者(上から届け出順)

◆勝田道雄(かつたみちお) 50 無新 
石材業・市商工会理事(元)市議▽鬼怒商

<公約>市長報酬を20%削減▽新庁舎建設を凍結▽中学生までの医療費無料化▽地元の石を市の事業に積極的に使用▽市長公用車の朝夕の送り迎えを廃止            

◆中田裕(なかたひろし) 60 無現<1>
市長・市社会福祉協議会長(元)岩瀬町長・県議▽専大

<公約>県西総合病院の充実▽桜川筑西インター周辺への企業誘致による雇用創出▽石材業や農業の活性化▽子育て支援拡充▽自然環境や歴史遺産の保護     

◆中島市郎(なかじまいちろう) 49 無新 
石材業(元)桜川市民の声代表▽筑波高                

<公約>財政再建▽多目的複合施設の規模縮小や駅前開発など合併特例債事業の見直し▽コミュニティーバス導入▽石材業や農業の振興▽市長公用車廃止 

◇桜川市議補選立候補者(被選挙数2−候補3)=届け出順

近藤英司45 米穀商     無新 
大塚健次59 会社役員    無新 
市村香62 会社役員    無新

1514チバQ:2009/10/12(月) 22:22:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091012/CK2009101202000108.html
春日部市長選 前回上位 2氏激突
2009年10月12日

 任期満了に伴う春日部市長選は十一日告示され、ともに無所属で再選を目指す現職の石川良三氏(58)と、新人で元市議の小久保博史氏(39)=民主推薦=が立候補を届け出た。

 四年前、合併による新市誕生に伴う市長選で初当選した石川氏と、二千三百七十票差で敗れた小久保氏との前回の上位二人による一騎打ちとなった。石川市政への評価とともに、政権与党の民主が地方での勢力拡大に向け、新人候補を単独推薦したことへの有権者の判断も注目される。

 石川氏は同市大沼四の事務所で出発式。選対本部長の山崎進市議が「地方は地方の市民で長を選びましょう」と国政と地方選は別物と強調。石川氏は「今回は大変な向かい風の選挙。皆さんの支援があればどんな苦しみにも耐えられる」と支持を求めた。保守系「新政の会」と社民党の市議らが出席した。

 一方、小久保氏は選挙カーで市内を流した後、春日部駅前で出陣式に臨み「春日部市の財政力は県内で下から数えて一番。すべての事業を見直し十二億円削減できると確信している。誰もが幸せな春日部市を目指したい」と訴えた。民主から地元の森岡洋一郎衆院議員ら六人の国会議員が駆け付けた。

 投票は十八日で、同日午後九時から市総合体育館で開票される。有権者数は十九万六千二百十人(十日現在)。 (高橋恒夫)

◇春日部市長選立候補者(届け出順)
石川良三(いしかわりょうぞう) 58 無現<1>

市長・会社役員(元)市園芸協会会長・旧春日部市議▽杉戸農

<公約>(1)市立病院の小児救急医療・周産期医療充実(2)春日部駅連続立体交差化(3)地域子育て支援拠点の充実(4)いきいき生涯学習大学の創設

小久保博史(こくぼひろふみ) 39 無新

春日部青年会議所監事(元)市議長・会社員▽独協大  =民

<公約>(1)中学卒業まで医療費無料化(2)市立病院を地域総合医療センターとして再建(3)小学校30人学級実現(4)市民ネットワーク型シンクタンク創設

1515チバQ:2009/10/12(月) 22:23:57
◇春日部市長選挙(埼玉県)開票結果 投票率38.04%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 23554 石川良三(無新、54歳、初当選)      ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  21184 小久保博史(無新、36歳)         ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  11748 秋山文和(無新、共推薦、58歳)      ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   9212 柴田幸雄(無新、56歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   7101 栄康次郎(無新、45歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※新「春日部市」は、旧「春日部市」と庄和町が合併して誕生。今回の
選挙は初代市長を決める選挙。

1516とはずがたり:2009/10/12(月) 23:21:49
>>1501

白戸氏が再選 古河市長選 企業誘致の実現に意欲
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091006/CK2009100602000103.html
2009年10月6日

 古河市長選は四日、投開票され、無所属現職の白戸仲久氏(67)=公明推薦=が、いずれも無所属新人で旧総和町長の菅谷憲一郎氏(57)、旧古河市長の小久保忠男氏(63)を破り、再選を果たした。

 四年前の合併後初の市長選と同じ顔触れの三つどもえを制した白戸氏。「大変な激戦だった。(県内などで)合併した市の初代市長が負けている状況で勝てて本当にありがたい」と喜びを語った。勝因について「四年間、公平にバランス感覚を持ってやってきたことが市民に理解された」と分析した。

 二期目の抱負については「日野自動車をしっかり誘致して雇用を創出する」と述べ、企業誘致の実現に意欲を示した。 

  (中西公一)

◆古河市長選 確定得票
当 25,838 白戸仲久 無=公 現<2>
  20,913 菅谷憲一郎 無 新 
  20,137 小久保忠男 無 新

1517名無しさん:2009/10/14(水) 20:38:46
民主は出さないんですかね。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910140017/

横浜市議栄区補選、16日に告示
2009年10月14日
ソーシャルブックマーク (ソーシャルブックマークとは)

 横浜市議栄区補選(定員3、欠員1)が16日、告示される。

 同区選出の市議が参院神奈川選挙区補選に出馬するため辞職したことに伴って実施されるもので、自民、社民、ネットワーク横浜の各公認候補3人と無所属2人の計5人が立候補する意向を表明している。

 投開票日は参院補選と同日の25日で、即日開票される。

1518名無しさん:2009/10/14(水) 20:47:24
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/21_saka/2009_4/10_15/saka_top2.html
市議補選
新人5人の争いか

10月16日告示 25日に投開票

 栄区では、角田宏子市議(自民)が辞職したことに伴う市会議員補欠選挙が参院補選と同日の10月25日投開票で行われる。告示は10月16日。12日現在、小山和則氏(44・自民)、竹岡健治氏(63・社民)、藤田みちる氏(59・ネット)、吉村正吾氏(43・無所属)、福寿末吉氏(68・無所属)が出馬の意向を固めている。

 小山氏は金沢区生まれ。横浜市職員(消防局)を退職後、松田良昭県議(自民・戸塚区選出)のもとで23年間、政策担当スタッフとして勤めてきた。福祉、環境、人づくりを前面に掲げ、「メリハリの効いた市政運営」を目指す。

 横浜市教育委員会会議の傍聴を6年に渡って続けている竹岡氏は元小学校教諭。「市民の声が反映される市政を」と主張し、「教育と医療の再生」のほか、横浜環状南線の建設中止、瀬上の緑地全面保全など地元栄区の問題にも目を向ける。

 藤田氏は小学校教諭(大阪)や瀬上の森の保全に向けたトラスト運動、精神障がい者を支援するグループホームなどの活動経験から、「チェンジ栄区!チェンジ横浜!」を合言葉に「次世代も安心して暮らせるまちづくり」を訴える。

 吉村氏は早稲田大学卒業後、ドイツ銀行や新生銀行などで国際金融業務に従事してきた。「市民の声が届く市政」を目指し、公立中学校の給食実現、交通網の充実、税収を増やすための施策として企業や学校の誘致なども見据えている。

 福寿氏は戸塚区に拠点を置き8年間、勝手連報徳会を主催して、全国各地の政治家を応援してきた。林市政にも賛同し、「短い任期ではあるが、打ち出した政策に賛成票を投じていきたい」としている。

 8月に続き約2ヵ月の間に2度の市議補選となった栄区。1議席をめぐる補選は10月16日、告示される。

1519名無しさん:2009/10/15(木) 07:32:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20091014-OYT8T01274.htm

ホーム>地域>埼玉
民主7県議が脱退表明 八ッ場ダム推進議連 処分など示唆され?
 群馬県の八ッ場(やんば)ダム建設推進派の民主党県議7人が14日、超党派の推進議連から脱退することを決めた。会派の分裂を避けるために一本化を図った格好だが、一部県議は「処分や公認見送りの可能性が取りざたされたためだ」と証言している。

 民主系会派「民主党・無所属の会」(18人)では、党本部の方針と異なり、無所属2人を含む9人が推進議連に参加していた。

 この日の団会議で、民主党籍を持つ7人が15日に推進議連を脱退することを表明。自民党が9月定例会最終日の15日に提案する建設推進を求める意見書については、民主党籍の全員が反対することを申し合わせた。無所属の2人は推進議連にとどまり、意見書にも賛成する見通し。

 団会議後、推進派の矢部節団長は「会派分裂は避けなければならない」、松本佳和県議も「ダムだけが県議会の課題ではない。会派が割れることは政策を進める上で不利だ」と語った。

 しかし、ある推進派県議によると、会議前に行われた推進派の会合で「党の有力国会議員が、推進派の処分や次期県議選での公認見送りを示唆している」との発言があったという。

 会派は推進派に配慮し、政府に対して事業の検証と県への説明を求める声明文を提出する方針だが、神杉一彦県議は「推進議連をやめるのは最大の妥協案だが、ここまで来て中止する必要はないという考えは変わらない」と強調。別の推進派県議も「公認外しをちらつかせるやり方は汚い」と反発しており、すんなりと中止で一本化するかどうかは微妙だ。

(2009年10月15日 読売新聞)

1520チバQ:2009/10/15(木) 19:46:12
>>742>>747
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091015/219586
県議の星氏、出馬へ 来年の日光市長選
(10月15日 05:00)
 来年4月に任期満了となる日光市長選で、同市選出の県議星一男氏(62)=同市森友=は14日、下野新聞社の取材に、無所属で立候補する意向を明らかにした。16日に記者会見し、正式に表明する。

 星氏は「厳しい市の財政や、人口減少などに歯止めを掛けなければならない」などと説明。民主党が大勝した衆院選後から「日に日に周囲の期待が高まってくるのを感じていた」という。

 今市市議を経て2003年、県議に初当選した星氏は現在2期目で、会派は無所属県民クラブ。8月の衆院選では栃木2区で当選した民主党・福田昭夫氏の総合選対委員長を務めた。民主党の推薦を得たい意向という。

 06年に旧5市町村が合併して誕生した同市では、自民党の推薦を受けた旧今市市長の斎藤文夫氏が当選し初代市長に就任している。斎藤氏は態度を明らかにしていない。

1521チバQ:2009/10/15(木) 19:59:28
>>905>>980
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20091015-OYT8T00542.htm
清新ク、市と前面対決へ
前橋市議会政調費問題 市、11月にも訴訟向け議案
 前橋市議会の一部会派による政務調査費の不適切使用問題で、清新クラブは14日、市の監査で条例・規則違反と指摘された約7000万円(旧4会派分と遅延損害金を含む)の返還請求に応じない意向を市総務部長と議長に正式に伝えた。立見賢三幹事長は記者会見で「ここまで来れば、司法に判断してもらいたい」と述べた。高木政夫市長は同日の記者会見で、返還されない場合は訴訟に踏み切る決意を明確にしており、法廷闘争は必至の情勢になった。

 高木市長は、清新クラブなど新旧5会派に対し、15日を期限に返還を求めていた。

 立見幹事長は14日の市議会各派代表者会議で、返還請求に応じない理由を「請求には納得いかない」とだけ説明。他会派からは「市民は市議会全体の問題と思っている。しっかり説明を」「今の言葉で、市民への説明責任は果たせるのか。議会人として非常に情けない」などの批判が、休憩を含め約1時間続いた。また、議会運営委員会は15日から1泊2日で岐阜市などを行政視察する予定。清新クラブの市議は3人が委員だが、「行くのか」という質問には「議会改革と政務調査費は関係ない」と行くことを明言した。

 立見幹事長はその後、議員控室で記者会見し、「領収書を紛失したことは反省しているが、(監査中に)関係人(議員)の聴取もせずに返還を求められても応じられない」と主張した。さらに、今回の監査で、他会派の議員が自ら手書きした「支払証明書」が領収書相当として認められたことについて、「支払証明書でOKと監査(の段階)に言われていれば用意した」と述べた。

 市によると、今月19日に督促状を出し、10日以内に納入がない場合、11月中旬にも予定する臨時議会に訴訟に踏み切るための議案を提出し、訴訟に踏み切る方針。訴訟対象となる市議は議決には加われない。高木市長は14日の定例記者会見で「全会一致で(議決されるので)はないか。市民の思いに立った議会なら否決はないと思う」と自信を見せていた。

 前橋市議会の一部会派による政務調査費の不適切使用問題で、清新クラブは14日、市の監査で条例・規則違反と指摘された約7000万円(旧4会派分と遅延損害金を含む)の返還請求に応じない意向を市総務部長と議長に正式に伝えた。立見賢三幹事長は記者会見で「ここまで来れば、司法に判断してもらいたい」と述べた。高木政夫市長は同日の記者会見で、返還されない場合は訴訟に踏み切る決意を明確にしており、法廷闘争は必至の情勢になった。

(2009年10月15日 読売新聞)

1522チバQ:2009/10/15(木) 20:12:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091015/CK2009101502000112.html
瀬戸際“王国” 迫る民主 春日部市長選ルポ
2009年10月15日

候補者の演説を聴く支持者ら。有権者には医療や子育て充実を望む声が多い=12日、春日部市で


 18日投開票の春日部市長選。再選を狙う石川良三氏(58)と、新人で民主党推薦の小久保博史氏(39)が前回に続いて激しい舌戦を繰り広げている。同市は故土屋義彦前知事の地元で、現職の石川氏は“土屋王国”の砦(とりで)を守る戦いと位置付け。一方、総選挙で前知事の次女品子氏の議席を奪い、政権交代を果たした民主の強力な支援を受ける小久保氏。東京のベッドタウン化による人口急増から減少に転じ、財政など岐路に立つ市政を担うのはどちらか。現場を歩いた。 (高橋恒夫)

 秋空が高く澄んだ告示の十一日。市内八カ所で地区体育祭が開かれた。その一つ、市立武里小学校に両氏が入れ違いで訪れた。ともに武里地区が地元だ。

 小久保氏は毎年選手として出場するが、今年は自分が住む自治会のテントに顔を出してすぐ、市内遊説へ。その数時間後、出発式を終えた石川氏が来賓の市長として出席。公務のためたすきは外していたが、あいさつでは地元市議を「うちの選対本部長」と紹介。「皆さん、最後の最後まで頑張ってください。私も頑張りまーす」とアピールした。

 四年前、合併による新・春日部市の市長選は五人が乱立。前知事土屋氏と次女の衆院議員品子氏が石川氏を推した。一方、同市選出の自民党有力県議の佐久間実氏は小久保氏を支援。土屋氏と佐久間氏の長年の確執を持ち込んだ「代理戦争」といわれた。これを制した石川氏。だが、その差は二千三百票余りだった。

 運動会回りで多忙だった石川氏の出陣式は翌十二日。事務所の敷地からあふれるほど支持者を集めた。だが、四年前に元気にあいさつした前知事はこの世になく、バッジを失った品子氏の姿もなかった。

 ある市議は「(前知事の)義彦さんの死の床で『品子を頼む』と言われ、石川市長は逆風で市長選に不利と知りながら、品子さんの春日部の選対本部長を引き受けた」と明かす。だが、品子氏は石川氏の決起大会などに一切出ていない。

 一方の小久保氏は、告示日の夕方に春日部駅前で出陣式。地元衆院13区の森岡洋一郎氏や、14区の中野譲氏ら民主の国会議員六人がずらりと顔をそろえ、次々と応援のマイクを握った。

 小久保氏は今春、自民党を離党。衆院選では森岡氏を応援し、「自民党では何も変えられない。森岡さんとはJC(青年会議所)仲間で、何とか勝ってほしい」と語っていた。政権を取った民主は地方での攻勢を強めるため、小久保氏の推薦を決定。小久保氏にとって、民主の金看板が最大の武器だ。

 そのためか、自民の佐久間氏は表には出てこない。小久保氏は「佐久間さんがバックにいたら民主は推薦しない」と強調するが、石川陣営の幹部はこう漏らした。

 「佐久間氏と小久保氏は依然として親分子分の関係。地元業界などに対して『石川氏のために動くな』という圧力をかけているように感じる」

1523とはずがたり:2009/10/16(金) 00:06:36
>>1520
おお,日光市長選楽しみですな。
保守系ながら連合推薦で当選で民主とは一定の距離をとってた印象でしたが福田氏の綜合選対委員長を務めてたんですなぁ。

1524チバQ:2009/10/16(金) 10:24:13
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/091016/kng0910161011003-n1.htm
「うるせー」川崎市長選の演説中に暴行 公選法違反の現行犯で男逮捕
2009.10.16 10:10
 神奈川県警捜査2課などは15日、公職選挙法違反(自由妨害)の現行犯で、川崎市中原区新丸子東の不動産業手伝い、栗山隆広容疑者(31)を逮捕した。県警によると、栗山容疑者は「殴っていない」と容疑を否認しているという。

 調べによると、栗山容疑者は15日午後5時ごろ、同区新丸子町の東横線新丸子駅西口で行われていた川崎市長選の候補者の街頭演説中、「うるせー」と怒鳴りながら、ビラを配っていた男性運動員(31)の足をけるなどし、男性運動員2人に暴行を加えた疑いが持たれている。2人が栗山容疑者を取り押さえ、110番通報した。2人にけがはなく、演説は中断されずに行われた。

1525名無しさん:2009/10/16(金) 21:53:20
オペラ歌手!?
熊谷市長ブログより、輝けない男のちょっといい話も。

http://www.odaq.com/

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091016/chb0910162140009-n1.htm
【千葉市議補選告示】 元職と新人の7人が届け出
2009.10.16 21:38
 千葉市議会前議長の辞職などに伴う同市議会議員補選(稲毛区、欠員2)は16日告示され、7人が立候補を届け出た。立候補したのは届け出順に、経営コンサルタントの田沼隆志氏(33)=無所属▽元市議の大窪由郎氏(62)=同▽市民ネットワークいなげ副代表の金田由希氏(29)=諸派(市民ネットワークちば)▽党県委員の安喰武夫氏(51)=共産▽オペラ歌手の小田求氏(37)=民主▽市民団体代表の渡辺裕一氏(54)=無所属▽会社社長の谷戸俊雄氏(74)=同。

 投票は25日に行われ、即日開票される。

http://shibucho.seesaa.net/article/114272275.html
バリトン歌手:小田求さんと食事会
事業仕分け終了後、稲毛が誇るバリトン歌手:小田求さんを囲んでの食事会に参加。


小田求さんの美声も堪能(携帯カメラのためボケてます)

小田求さんとは選挙前からのお付き合いですが、加賀谷参議院議員が最近とある場所で小田さんとお会いして親交を深められていて、この日はそうした人たちでワインを楽しむ会でした。
加賀谷さんは文化人の支援に力を入れている方で、多くの文化人と交流を持たれている議員です。

議員はどうしても選挙のことばかり考えて、多くの人と1度だけ会えば良い的な自分勝手な考え(自戒も含んでいます)を持ちがちですが、加賀谷さんは1人ひとりと本当の意味での人付き合いをする人です。
駅で演説するなど、そういう政治家としてのアピールは上手な方ではありませんが、こうした地道な活動は私にとっていつも色々考えさせられます。

1526チバQ:2009/10/16(金) 22:33:58
>>1513
>勝田氏は白田信夫県議や旧大和村の飯島輝信村長の支援を受け

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091012/CK2009101202000113.html
桜川市長に中田氏再選 実績を評価 勝田氏との接戦制す
2009年10月12日


 桜川市長選は十一日投開票され、無所属現職の中田裕氏(60)が、元市議の勝田道雄氏(50)と元市民団体代表の中島市郎氏(49)の無所属新人二人を破り、再選を果たした。当日有権者数は三万九千六人、投票者総数は三万百十四人で、投票率は77・20%(前回79・74%)だった。

 当選の知らせを受けた中田氏は、同市鍬田の選挙事務所で支持者らを前に「しっかりと政策論争して市民に伝わった。少子化対策をしっかりやっていきたい」と喜びを語った。

 今回の市長選は、岩瀬、真壁、大和の三町村による合併後四年間の市政運営や今後の地域活性化などを争点に、三氏が激しい戦いを繰り広げた。

 中田氏は大和中学校の改築、JR岩瀬駅前整備、県西総合病院の医師確保など実績を掲げ、一層の福祉向上や桜川筑西インター周辺整備による地域活性化を訴えた。地盤の旧岩瀬町を固め、市議十一人や区長会など各種団体から支援も得て、幅広く票を伸ばした。

 勝田氏は白田信夫県議や旧大和村の飯島輝信村長の支援を受け、合併後四年間の現職の政治姿勢を批判する選挙戦を展開したが、及ばなかった。

 中島氏は「三百億円を超す市の借金を減らすべきだ」と主張し、財政再建や合併特例債事業の見直しを訴えたが、思うように票が伸びなかった。

    ◇

 同時に行われた市議補選(被選挙数二)は、大塚健次氏と市村香氏の無所属新人二人が初当選した。 (中西公一)

◆開票結果
当 14,327 中田 裕 無 現<2>

  13,994 勝田道雄 無 新 

  1,479 中島市郎 無 新 

  全票終了

1527チバQ:2009/10/16(金) 22:41:43
民主系新人(現職後継)vs自民系新人(05落選)

2005
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2320
越谷市長選:板川文夫氏が3選


http://www.tobuyomiuri.co.jp/newnews/090921senkyo.2.html
越谷市長選に2人が立候補・高橋氏と島村氏が表明2009.9.21 (越谷市)

 任期満了に伴い、10月18日告示、25日に投開票される越谷市長選で、民主党県議の高橋努氏(66)が10日、情報通信会社社長の島村玲郎氏(49)が11日、相次いで出馬を表明した。同市の有権者数は25万9759人(男12万9951、女12万9808)=9月2日現在=。

 高橋氏は「板川市政を継承し、中央との太いパイプで越谷改革をさらに進め、市民との対話を重視する市政を実現したい」と立候補を表明した。民主党は離党し、党の推薦を得て、無所属で立候補する。民主党が支援していた板川文夫市長が5月、出馬を見送ることを表明したため、党が擁立候補の選定を進めていた。
 高橋氏は越谷市出身。日大法学部卒。市役所勤務を経て、1975年に市議会議員に立候補し当選。以来連続6期務める。1998年10月から県議会議員に。以来連続4期当選。現在、県議会民主党・無所属の会幹事長、民主党埼玉県総支部連合会常任幹事(政策調査会長)、越谷市荻島地区コミュニティ推進協議会会長をなど務める。


 島村氏は「市政選択で未来選択。市民の暮らしを守るため、未来をつくるため、全力を尽くし、市民の目線でガラス張りの市政を実現する」と出馬を表明した。政党の推薦は受けないとしているが、市議会の自民会派が支持を打ち出している。05年の市長選に無所属(自民、公明推薦)で立候補したが落選した。祖父、父ともに越谷市長を務めた。
 島村氏は越谷市出身。東大大学院修士、博士課程修了。農学博士。土屋義彦参議院議員秘書を経て、片倉工業に入社。生物化学研究所技術開発室長など経験。越谷青年会議所24代理事長、関口昌一参議院議員秘書を経て、昨年から政治活動に専念している。現在、IT関係の未来通信研究所代表取締役のほか、大袋中学校PTA会長、NPO法人越谷市手をつなぐ育成会・友の理事などを務める。

1528チバQ:2009/10/16(金) 22:44:50
>>1356
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091003ddlk12010221000c.html
選挙:柏市長選 坂巻市議が出馬を表明 /千葉
 任期満了に伴う柏市長選(11月1日投開票)に、市議の坂巻重男氏(60)が2日、無所属での立候補を表明した。

 坂巻氏は現在7期目で、議長を2回経験。自民党員だが政党に支援は求めないという。記者会見で本多晃市政を「トータルでは良かった」と評価したが、132億円を見込む卸売市場の移転整備計画は「凍結する」と表明。中央図書館の移転計画は「遊技場と一緒のビルは良くない」として見直すという。

 柏市長選には経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)=民主推薦=と、市議の海老原久恵氏(42)が出馬を表明している。【橋本利昭】

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090926ddlk12010220000c.html
選挙:柏市長選 海老原市議が立候補を表明 /千葉
 任期満了に伴う柏市長選(11月1日投開票)に、市議の海老原久恵氏(42)が25日、無所属で立候補を表明した。

 海老原氏は現在4期目で、今月4日まで1年間、柏市初の女性議長を務めた。記者会見した海老原氏は、本多晃市政について「数々の重要・懸案事業を推進し、多くの功績を残した」と評価。「作り上げられたものを受け継ぎながら、私なりの視点で環境や福祉、医療の充実を進めていきたい」と話した。市議会最大会派の柏清風を脱会し、市長選では政党の支援を受けず、市民党的立場で戦うという。

 柏市長選には、経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)が民主党推薦での出馬を表明している。【橋本利昭】

毎日新聞 2009年9月26日 地方版

1529名無しさん:2009/10/17(土) 00:49:19
参院補選は自民、川崎は現職、鎌倉は浅尾系。
やっぱり労働組合と同じで業界団体は一度、既得権益をつかんだらそれに乗り続けるものなのかな、川崎の現職推薦。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/766
秋・決戦:’09参院補選かながわ 県医師連盟は角田氏を推薦 /神奈川
 参院補選(25日投開票)で県医師会の政治団体「県医師連盟」(委員長、大久保吉修県医師会長)は15日、自民新人の角田宏子氏(42)の推薦を決めた。同連盟のアンケートなどで候補者の考え方を確認したといい、大久保委員長は「人物と医療に対する考え方で決めた」と話している。

 また、同連盟は川崎市長選で現職の阿部孝夫氏(66)を、鎌倉市長選は無所属で立候補を予定している新人の松尾崇氏(36)を、それぞれ推薦することを決めた。いずれも参院補選と同日投開票される。【山衛守剛】

1530とはずがたり:2009/10/17(土) 10:32:00
>>1527

1531とはずがたり:2009/10/17(土) 10:34:43
>>1527
現職不利な流れも有りますのでどうなりますやら。
越谷市の知り合いの女性(結構保守的みたいだけど)に票固めしなければ♪

1532名無しさん:2009/10/17(土) 11:54:46
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091017ddlk14010304000c.html

選挙:横浜市議補選 栄区 新人5人立候補 民主、擁立見送り /神奈川
 現職の参院補選出馬に伴う横浜市議栄区補選(改選数1)が16日告示され、新人5人が立候補した。立候補したのは▽自民1人▽社民1人▽ネット横浜1人▽無所属2人−−の計5人で、8月の同区補選で新人が当選した民主は候補者擁立を見送った。

 15日現在の有権者数は10万4238人。投開票は25日で、任期は11年4月29日まで。【山衛守剛】

==============

 ◇横浜市議栄区補選立候補者(1−5、届け出順)
吉村正吾 42 無新

 [元]ドイツ銀行員[歴]新生銀行員▽カリヨン銀行員▽早大

藤田みちる 59 ネ横新

 福祉NPOこだちの会副理事長▽大阪教育大

小山和則 44 自新

 県議秘書▽国際協力NPO役員[歴]市職員▽横浜商科大

福寿末吉 68 無新

 [元]会社員 

竹岡健治 63 社新

 [元]横浜市立小教諭▽党栄総支部代表▽東北大院

1533名無しさん:2009/10/17(土) 14:08:54
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20091010ddlk11010291000c.html

民主県連:3市長選で単独推薦 「できるだけ相乗りせず」 /埼玉
 民主県連は、今月告示される3市長選で、立候補予定の無所属新人をそれぞれ単独で推薦する。首長選ではこれまで自民と相乗りするケースもあったが、民主県連の枝野幸男代表は「政権与党になり、県民の目も厳しくなる。できるだけ相乗りせず、単独推薦候補で攻勢をかける」と話し、国政に続き地方選でも勢力を拡大したい考えだ。

 推薦候補者が立候補する予定なのは春日部(11日告示)、越谷(18日告示)、鶴ケ島(同)の3市長選。春日部と鶴ケ島では再選を目指す現職に挑む。

 民主県連によると、単独推薦した候補が当選したのは07年10月の所沢市長選のみ。昨年度は入間市長選、白岡町長選で単独推薦した候補がともに落選した。

 今年は5月のさいたま市長選では支持した清水勇人市長が圧勝し、衆院選に弾みを付けたが、衆院選後の県内初の首長選だった宮代町長選(4日投票)は、単独推薦した候補が次点で敗北している。

 枝野代表は今後の選挙について「地方議員が増え、組織が強化されたことが衆院選の勝因の一つだった。民主系の首長を増やし、足元を固めたい」と意気込んでいる。【山崎征克】

1534チバQ:2009/10/18(日) 09:29:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091018/CK2009101802000064.html
演説こってり“オバマ”風 川崎市長選 「チェンジ」が争点!?
2009年10月18日

文字通り「チェンジ」を旗印にする陣営も=幸区で


 二十五日投開票の川崎市長選では、あちこちの街頭演説で“オバマ風味”が濃厚だ。複数の陣営が、ノーベル平和賞受賞で注目を集めるオバマ米大統領に自らを重ねている。逆に「チェンジ」をけん制する陣営もあり、なんだか争点と言ってもいいほど。“オバマ効果”の勝算やいかに? (市長選取材班)

 「若い市長でチェンジ!」ののぼり旗を掲げ、“オバマ流”を前面に押し出すのは民主推薦の福田紀彦氏(37)の陣営。選挙カーも連日「チェンジ」を連呼するほか、街頭演説でも「国は変わった。川崎もチェンジしなければいけない」と繰り返している。

 福田氏は「総選挙以来の民主党のフレーズ。オバマ大統領とは関係ない」と強調する。ただ、陣営関係者からは「ノーベル平和賞を受賞したオバマさんの勢いも借りられれば」の声も漏れる。

 現職の阿部孝夫氏(66)も「『チェンジ』Yes, we did.(私たちはやり遂げた)」と、選挙ビラや街頭演説で繰り返す。オバマ大統領が選挙戦で国民の心をつかんだ「Yes, we can」をもじったフレーズで、共通点を強調。

 阿部氏は「これまで取り組んできた環境産業政策は、オバマ大統領が唱えるグリーンニューディール政策とほぼ同じ内容」とも。二期八年の実績を強調し「“チェンジ”の継続の仕上げをさせてほしい」と訴える。

 一方、共産推薦の新人岡本一氏(64)もオバマ大統領を引き合いに“平和”を訴える。マニフェストにも平和施策の推進を掲げ、具体的には市平和館の運営予算増額などを盛り込む。「オバマさんが核兵器廃絶を訴えノーベル平和賞を受賞したことで、『核のない世界』が理想から現実へと動きだした」と岡本氏。演説でもそうした話をし、「世界でも日本でも政治が変わり始めた。川崎市政も変えて、この流れを確かなものにしてきたい」。

 逆に、こうした“オバマ流”と距離を置くのが新人の原修一氏(60)。地元出身を前面に押し出す選挙戦を展開し、「オバマ大統領は全く意識していない」。ただ、「チェンジ」をアピールする他陣営には、演説などで激しく批判。八ッ場(やんば)ダム問題などを例に「地元の人たちが積み上げてきた努力を『党の政策で決まったこと』と片付けるのはいかにも冷たい。政治にはもっと温かみが必要」と強調。その「チェンジ」でいいのかと疑問を投げかけている。

1535チバQ:2009/10/18(日) 09:30:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091018/CK2009101802000066.html
横浜市議会 混乱の予感 副市長人事火種
2009年10月18日

 横浜市の副市長が辞職や、辞職の可能性を示唆した問題で、自民党市議団が、二人以外の金田孝之と佐々木寛志の両副市長の更迭を林文子市長に求めたことが、議会関係者の話で分かった。中田宏前市長体制からの「人事刷新」が理由だが、林市長は要求を受け入れなかったという。副市長人事をめぐり、十一月の市議会ももめそうだ。 (荒井六貴)

 林市長が就任してから、四人いる副市長のうち、野田由美子氏が先月二十九日に辞職。阿部守一副市長も二日、内閣府の行政刷新会議入りの打診を受けたことを明かし、進退について「熟慮する」と、辞職の可能性を示唆した。

 関係者によると、阿部氏が今週前半にも辞職する可能性が強まり、こうした事態を受けて自民側が十四日、林市長と面談。市政の混乱の責任を明確にするため、人事刷新することが必要などとして、中田宏前市長に任命された金田、佐々木の両副市長を更迭するよう迫った。

 林市長はこれまで、「三月末までは、同じ体制でやっていく」と述べており、自民側の要求を断った。その上で、市議会定例会が始まる十一月にも、野田氏と阿部副市長の後継となる二人を提案したい考えを伝えたとみられる。一人は、外部からの登用の可能性もあるという。

 ただ、副市長人事は市議会の同意が必要。市議会では、林市長を推薦した民主などと、自民・公明の勢力が拮抗(きっこう)しており、林市長が提案する人事通りになるかは不透明な情勢だ。

1536チバQ:2009/10/18(日) 20:14:50
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101801000463.html
世論調査、川崎市長選は大接戦 民主系新人と現職
 現職と新人の無所属4人が立候補した、任期満了に伴う川崎市長選(25日投開票)で、共同通信社は16〜18日の3日間、電話による世論調査を実施し、取材結果も加味して情勢を探った。

 民主党推薦の元神奈川県議福田紀彦氏(37)と、3選を目指す現職阿部孝夫氏(66)が激しく競り、自民党市連が支持する元市議会議長原修一氏(60)が追う展開。共産党推薦の元労組役員岡本一氏(64)は挽回に懸命だ。ただ投票する候補者を約6割の有権者が決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 福田氏は、民主党支持層の約6割を固めた。「阿部市政」に対し「評価しない」とする有権者の5割近く、「あまり評価しない」の4割近くから支持を受けている。ただ無党派層では1割余りの支持にとどまり、4割近くを固めた阿部氏に後れを取っている。

 政党からの推薦を受けず連合が推薦する阿部氏は自民党支持層の約3割、民主党支持層の2割近くのほか、自主投票の社民、公明両党支持層の5割の支持を得るなど各党に浸透している。

 告示6日前に出馬表明した原氏は出遅れが響き、自民党支持層の5割余りしか固め切れていない。岡本氏は共産党支持層の約6割を固めた。

2009/10/18 19:21 【共同通信】

1537チバQ:2009/10/18(日) 20:46:17
自民党支持者が「よりマシ」で現職阿部に流れたりするとわからないですねえ
投票率も低いだろうし

1538とはずがたり:2009/10/18(日) 20:55:17
無党派は阿部なんですねぇ。。

自民支持者にとって彼処まで自民党をコケにした阿部よりは福田…ってことはないかw

1539名無しさん:2009/10/18(日) 21:28:16
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/091018/kng0910181938002-n1.htm
鎌倉市長選が告示、新人2氏の一騎打ちに
2009.10.18 19:35
 任期満了に伴う神奈川県の鎌倉市長選が18日告示され、いずれも無所属の新人で、市民団体代表の渡辺光子氏(59)=民主推薦、社民支持=と、元県議の松尾崇氏(36)の2人が立候補を届け出た。投開票は、参院神奈川選挙区補選と同じ25日に行われる。

 現職の石渡徳一市長を自民、民主の両党で担いだ前回、前々回の市長選とは異なり、新人同士の激しい選挙戦が幕を開けた。

 渡辺氏は午前8時に鶴岡八幡宮で必勝祈願した後、JR鎌倉駅東口で出陣式を行った。同市の環境保全や高齢福祉、待機児童問題への取り組みなどを訴えた。演説や街宣には民主の同市議会議員も参加。午後はJR大船駅西、東口でも演説を行った。

 松尾氏は午前9時、西鎌倉の龍口明神社で出陣式を行った。松尾氏は行財政改革や「市民による政治」を声高に訴えた。JR鎌倉駅などで演説した後、自転車で市内を遊説した。午前には、みんなの党の衆院議員、浅尾慶一郎氏、午後には同党の衆院議員、江田憲司氏が応援に駆け付けた。

 有権者数は14万9307人(7日現在)。前回投票率は47・49%。

1540チバQ:2009/10/18(日) 21:59:28
神奈川新聞では阿部が前
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910180023/
川崎市長選、阿部氏と福田氏が横一線/神奈川新聞社総合調査
2009年10月18日

任期満了に伴う川崎市長選(25日投開票)で、神奈川新聞社は16日から18日までの3日間、市内の有権者を対象に電話世論調査を行い、これに取材を加味して総合的な情勢を探った。その結果、現職で3選を目指す阿部孝夫氏(66)=連合神奈川推薦=と、民主党推薦で元県議の福田紀彦氏(37)が横一線で並び、互角の戦いを繰り広げている。元市議会議長の原修一氏(60)=自民党川崎市連支持=が追う展開で、共産党推薦で政治団体役員の岡本一氏(64)は伸び悩んでいる。ただ、約6割が投票先を決めておらず、情勢が今後変わる可能性もある。

1541名無しさん:2009/10/19(月) 19:12:28
市長選の部分のみ。

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091019ddlk14010121000c.html
選挙:参院補選/川崎市長選 参院補選、民主候補優勢−−毎日新聞世論調査 /神奈川
 ◇川崎市長選は横一線
 25日の投開票を前に毎日新聞が実施した電話による世論調査や情勢取材で、参院神奈川補選では衆院選の勢いを持続し民主候補が優勢な一方、川崎市長選では民主推薦候補は現職と横一線の激戦となっている。いずれも態度未定の有権者の動向が鍵を握りそうだ。

 ◇川崎市長選
 福田氏と阿部氏が横一線で競り合い、原、岡本両氏が追う展開。ただ投票先未定の人が約6割おり、終盤の動向が勝敗を左右する。

 福田氏は民主支持層の6割近くを固め、30代〜70歳以上ではいずれも3割前後の支持を集めトップ。ただ衆院選で民主を躍進させた無党派層の支持は2割弱にとどまり、「若さ」と市政での政権交代を訴え浸透を図る。

 阿部氏は民主の2割弱、自民の約3割、公明の約5割、社民の6割弱の各党支持層に加え無党派層からも4割弱と幅広く支持を集める。2期8年の知名度と連合の組織票を背景に、実績と「市民派」を強調、支持拡大を狙う。

 出馬表明が出遅れた原氏は自民の約5割、公明の約3割と本来の支持層をまとめきれていない。市議7期の実績を背景に、組織固めと無党派層への浸透を図る。岡本氏は共産支持層の6割以上を固めた。子育て支援や高齢者福祉の充実を訴え、前回の雪辱を期す。

 争点の阿部市政の評価では「評価する」「ある程度」が計62%。「評価しない」「あまり評価しない」の2倍に達した。地下鉄計画では「住民投票で住民の意思を問う」が54%で、推進(18%)や凍結(23%)を大幅に上回った。新市長に取り組んでほしい政策は「福祉の充実」が約半数でトップ、「子育て支援の充実」「景気対策」と続き、暮らし優先の考えがうかがえる。

 市長選への関心は「大いにある」「ある程度ある」とした人が7割を超えた。【笈田直樹】

   □   □

 前回阿部氏を推薦した社民党は18日、川崎市連幹事会で自主投票を決めた。県連の高橋八一幹事長は「候補者側から推薦要請がなかった」と述べた。

1542名無しさん:2009/10/19(月) 19:17:38
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000910190005

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地方選、民意の行方は
2009年10月19日
◇熊谷など4市長選告示
 鶴ケ島、ふじみ野、越谷、熊谷4市長選と鶴ケ島、熊谷両市議補選が18日、告示された。今年県内で同時に行われる首長選の数としては最も多い。民主党県連は3市長選で推薦を出したが、熊谷市長選では「時間、準備不足」から自主投票に。宮代町長選に続き、18日の春日部市長選でも党推薦の候補は敗れた。総選挙から間もなく2カ月。地方選で有権者はどう判断するか。いずれも25日に投開票される。
 鶴ケ島市長選は、新顔で元市議の近藤茂氏(55)=民主推薦=と、再選を目指す現職・藤縄善朗氏(57)の無所属同士の一騎打ちとなった。
 近藤氏の出陣式には、民主党から松崎哲久衆院議員(埼玉10区)と、五十嵐文彦衆院議員(同9区)、家西悟参院議員らが出席した。
 近藤氏は藤縄氏の選挙を支えてきた側近の一人だが、「市長就任後、方向性が違ってきた。議場で市長をただしたい」と、市議補選への立候補を予定していた。そこへ松崎氏の打診で方針転換した。
 松崎氏は出陣式で「民主党が地域主権を推進し、地方に膨大な権限と予算を移すと、地方の責任が重くなる。それに応えられる見識と実力、勇気と実行力を持たなくてはいけない」などと述べた。
 一方、藤縄氏は「市民派!」の旗を掲げて政党色を出さない出陣式に徹し、来賓に国政関係者の姿はなかった。
 藤縄氏は「政策的には民主党に近い」と、03年以前の衆院選では松崎氏を支援した。しかし、「(05年の)市長就任後、(松崎氏との)信頼関係が崩れた」としており、8月の総選挙では自民党の山口泰明氏を全面支援した。
 今回の市長選では、「地方行政は市民のためのもの。特定の政党や団体などの声が強くなりすぎると、庶民の声を採り入れることができない」として、政党の推薦を受けていない。
◇熊谷で民主、自主投票
 4市長選のうち、民主党は熊谷市長選のみ、推薦を出さずに自主投票で臨む。1市2町合併で新市初の市長選となった前回(05年)は無投票だっただけに、市民からは「政権与党から候補者が出ないのか」との声も。
 8月の総選挙で小選挙区で初めて議席を得た同党の本多平直衆院議員(埼玉12区)は、5選を目指した自民党前職に、12区の熊谷市域だけで1万2千票以上の差をつけた。自主投票の理由について、本多氏や民主党県第12区総支部は、総選挙に全力を注ぎ、地元市長選の準備まで手が回らなかったと話す。
 市議会で同党の市議は35人中2人。総選挙で勝ったとはいえ、市内の保守層は根強いとされるだけに、同総支部は「付け焼き刃の候補者で勝てるほど甘くはない。(負ければ)流れを変えかねない」と判断したという。自民党の前衆院議員も「国政選挙と市長選は違う。地元を熟知した適任者がいれば別だが、風だけで勝てるものではない」と、語る。
 ただ、民主党は市議補選には党公認の新顔1人を擁立。出陣式には県選出の同党の参院議員らが駆けつけた。
◇熊谷市長選/現・新2氏争う 福祉や地域再生訴え
 熊谷市長選は、現職の富岡清氏(56)、新顔で建設会社主の龍前隆氏(57)がともに無所属で立候補を届け出た。市議補選(被選挙数1)には民主、共産各党公認と無所属3氏が届け出た。17日現在の有権者数は16万6287人。
 富岡氏は午前10時からJR熊谷駅前で出陣式。「かじ取りをするのは、富岡清以外にいない」と述べた。合併した1市3町をまとめるため、自治基本条例や総合振興計画の策定などに取り組み「土台作りはできた」とする。
 2期目は、これまで以上に子育て支援や教育環境を充実させ、中心市街地の活性化を推進し、産業の振興に努め企業誘致につなげていきたいと訴えた。
 龍前氏は午前10時から同市上之の選挙事務所前で第一声。「大切なのは行政トップの志や夢だ」と、市長交代で閉塞(へいそく)した市政の目標を明確にし、活力あるまちづくりをと訴えた。
 市長給与は9割以上カットし、職員には「給料に見合う働きをしてもらう」などと約束した。「水の街、涼しい熊谷」を目指し、民間活力で水田、水路を昔の姿に戻すなど地域の再生をあげた。

1543名無しさん:2009/10/19(月) 19:17:49
>>1542
◇事実上の分裂に/ふじみ野の自民支部
 ふじみ野市長選の現職の出陣式には、推薦する民主党の小宮山泰子(埼玉7区)、小野塚勝俊(同8区)両衆院議員のほかに、自民党の柴山昌彦衆院議員(比例北関東)の姿があった。同党県連として対応はしないが、地元の県第8選挙区支部と大井支部が現職の推薦を決めたためだ。
 ただ、上福岡支部は前自民系市議の候補者を推薦し、事実上分裂状態となっている。
 越谷市長選の民主党推薦候補の出発式には、選対本部長を務める細川律夫厚生労働副大臣や武正公一党県連幹事長ら同党の国会議員や県議のほか、同じく推薦した社民党の日森文尋前衆院議員らが顔をそろえた。
◇ふじみ野市長選 4氏競う
 ふじみ野市長選は新市誕生後2度目、06年の市営プール女児死亡事故後初の市長選となった。いずれも無所属の、再選を目指す現職の島田行雄氏(63)=民主・社民・連合埼玉推薦=と、前市議の高畑博氏(48)、建設会社会長の堀井孝悦氏(62)、前市議の渡辺利文氏(64)=共産推薦=の新顔3人の計4人が立候補した。
 17日現在の有権者は8万5136人。
 島田氏は「活力ある地域づくりが大切」と述べ、プール事故について謝罪し、「安全安心な行政を築くのが自分の責任だ」と呼びかけた。
 高畑氏は上福岡駅東口近くで「この4年間、合併の効果どころか、合併前から計画してきた事業すら滞り、それにプール事故」と指摘。「このままではダメになる」と訴えた。
 堀井氏は市内の飲食店で第一声。プール事故について「(島田市長は)どうして責任を取って辞任しなかったのか」と批判。「生き生きとした市をつくり上げていく」と気勢を上げた。
 渡辺氏は上福岡駅東口近くで「(島田市長は)プール事故で自分は減給だけ。これで職員が市民のために働けるか」と批判。「市民が主人公の政治に」と述べた。
◇鶴ケ島市長選は2氏
 鶴ケ島市長選には、ともに無所属の、新顔のNPO法人理事長の近藤茂氏(55)=民主推薦=と、再選を目指す現職の藤縄善朗氏(57)が立候補を届け出た。市議補選(被選挙数1)には、民主党公認と無所属の新顔2氏が立候補。17日現在の有権者数は5万6340人。
 近藤氏は午前11時から同市新町2丁目の選挙事務所で第一声。
 「これまで政策面などで市長を支援してきたが、政策がぶれている」と批判。「民主党が地域主権の推進によって地方にお金も権限も渡そうとしている時、旧態依然の考え方の首長では、市民の幸せは守れない」と強調、「鶴ケ島でも政権交代を実現し鶴ケ島を改革していきたい」と支持を呼び掛けた。
 藤縄氏は午前11時、東武東上線若葉駅前広場で出陣式を開始。
 「財政を立て直し、将来の安心の基礎を築いた」と4年間の改革の成果を強調。民主党推薦の新顔に対抗する形で「主役は市民。政党ではない。地域のことは地域で決める。それが本当の市民主権ではないか」と訴えた。
◇越谷市長選には3氏
 越谷市長選は、いずれも無所属で、情報通信会社長の島村玲郎氏(49)、前県議の高橋努氏(66)=民主・社民・国民新推薦=、元銀行員の服部正一氏(44)の新顔3人が立候補を届け出た。
 17日現在の有権者数は26万202人。
 島村氏は午前10時から、東武線北越谷駅西口で第一声。「この選挙は越谷の未来の選択」だと訴えた。「税金をみなさんに返していけるよう、無駄を徹底的に排除する。市民が安心して暮らせる街、子どもたちが夢を持って暮らせる街へ変えていかなければならない」と呼びかけた。
 高橋氏は午前10時から越谷駅前で出発式。「越谷市は国に先駆け、12年前に民主党中心の市政が誕生し『政権交代』が実現している」とし、板川文夫市政の継続と発展を訴えた。その上で、「安心度埼玉ナンバー1、市民の生活が第一、税金の公正・公平な使途の確立」などを掲げた。
 服部氏は「44歳の若さと22年間のサラリーマン生活の経験を生かして、新しい市政をつくりたい」と、安心安全が実感できる街づくりなどを訴えた。

1544名無しさん:2009/10/19(月) 19:19:14
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101901000700.html

自民都連、石原氏ら続投 無党派の獲得強化目指す
 自民党東京都連は19日、党本部で定期大会に代わる総務会を開き、7月の都議選敗北の責任で辞表を提出していた石原伸晃会長や、都議選で落選した内田茂幹事長ら役員4人の続投を決めた。また8月の衆院選惨敗も総括し、党勢回復に向け都市部の無党派層に対する取り組みを強化する活動方針を了承した。

 石原氏らの辞表は都議選後、保留扱いになっていたが、総務会に先立つ同日の役員選考委員会で「選挙の敗北は都連執行部の責任と言うよりは自民党全体の責任。再任して党の再生に力を尽くしてもらうべきだ」との意見が強く再任が決まった。ただ小池百合子氏から「自民党は変わったというイメージを出すために役員は一新するべきだ」と反対意見も出るなど、一枚岩でないことも浮き彫りになった。

 了承された活動方針は「地方組織の強化こそ党再生のための必須の要件」と強調。党員数の大幅拡大を目指すとともに、来夏の参院選や2011年4月に任期満了を迎える都知事選に向けた体制整備を急ぐ目標も盛り込んだ。また「ネット上では民主党の財源の裏付けのない政策や無責任な発言への批判が少なくない」として、インターネットを活用した無党派層対策の強化も確認した。

 自民党は都議選で過去最低に並ぶ38議席で第2党に転落。衆院選では都内25小選挙区中4勝と、民主党に大きく負け越し、比例東京ブロックをあわせても改選時の30議席から9議席へと3分の1以下の勢力になった。

2009/10/19 18:42 【共同通信】

1545チバQ:2009/10/19(月) 21:40:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091019/CK2009101902000100.html
春日部市長に石川氏再選 民主、単独推薦で連敗
2009年10月19日

 春日部市長選は十八日、投開票され、無所属現職の石川良三氏(58)が、無所属新人で元市議の小久保博史氏(39)=民主推薦=を破り、再選を果たした。八月の衆院選後、地方で攻勢をかける民主党は、宮代町長選に続き単独推薦候補が連敗となった。当日有権者数は十九万三千八百三十人、投票率は39・01%(前回38・04%)。 (高橋恒夫、杉本慶一)

 当選確実の一報を受け、事務所に姿を見せた石川氏は「支援者の熱意と後押しに尽きる。マニフェストを着実に実行したい」と万歳を繰り返した。今回は民主が小久保氏を推薦し、逆風が予想されただけに、喜びに沸く支持者から握手攻めを受け、満面の笑みを浮かべた。

 前回合併に伴う新市の市長選で、五人の乱立選挙を制し初当選した石川氏。今回は「国政と地方の選挙は別」と訴えて保守票を手堅く獲得。最終的に小久保氏に一万三千票余の大差をつけた。

 衆院選で石川氏が支援し、落選した土屋品子前衆院議員は市長選で表舞台には出なかったが、石川氏にとって品子氏の父、故土屋義彦前知事から続く“土屋王国”を守った形となった。

 小久保氏は民主の国会議員の全面支援を受けたが、無党派層などに浸透できず、前回に続き落選した。

◆開票結果 
当 44,279 石川良三 無 現<2>

  30,703 小久保博史 無 新 

  全票終了

1546チバQ:2009/10/19(月) 22:09:44
>長島議員、大石尚子参院議員ら民主党の国会議員、市議や神奈川ネットワーク運動・鎌倉の市議ら10人以上が次々に演説。参院補選の民主党候補の金子洋一氏の妻も支援を訴えた。松沢成文知事らからの祝電も披露された。
>無所属や浅尾氏系の鎌倉市議6人、県外の地方議員も駆けつけた。松沢知事や海老根靖典・藤沢市長らの祝電も読み上げられた。
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000910190004
鎌倉市長選に新顔2氏
2009年10月19日

 鎌倉市長選は18日告示され、いずれも新顔で無所属の元県議渡辺光子氏(59)=民主、神奈川ネットワーク運動・鎌倉推薦、社民支持=と、前県議松尾崇氏(36)が立候補を届け出た。渡辺氏には民主党の長島一由衆院議員らが、松尾氏にはみんなの党の浅尾慶一郎衆院議員らが応援する。8月の衆院神奈川4区で争った両党による秋の陣の様相が色濃くなっている。


  渡辺氏は午前10時過ぎから鎌倉駅前で出陣式をし、第一声を発した。


  長島議員、大石尚子参院議員ら民主党の国会議員、市議や神奈川ネットワーク運動・鎌倉の市議ら10人以上が次々に演説。参院補選の民主党候補の金子洋一氏の妻も支援を訴えた。松沢成文知事らからの祝電も披露された。


  ボランティアの人々は若草色のそろいの半袖シャツ姿。環境保全の願いを込めた色で、胸には「市民力 鎌倉力」の文字が白抜きに。


  長島議員は「勝てる候補の渡辺さんを公募の中から選んだ。渡辺さんに税金の無駄遣いをなくし、鎌倉の環境を守ってほしい」とあいさつした。各議員も「渡辺さんしか市政を変えられない」「初の女性市長を」と呼びかけた。


  一方、松尾氏は午前9時から、鎌倉市腰越の竜口明神社境内で出陣式をした。


  衆院選で松尾氏の支援を受けた浅尾議員は「松尾さんはあれをやる代わりこれをやらないと、はっきり言っているただ一人の候補者」とたたえて支持を呼びかけた。


  無所属や浅尾氏系の鎌倉市議6人、県外の地方議員も駆けつけた。松沢知事や海老根靖典・藤沢市長らの祝電も読み上げられた。


  松尾氏は出陣式が終わるや否や、自転車にまたがって街頭活動に出発した。キャッチフレーズの「愛」「温故知新」と書かれた大きなのぼり旗を差した自転車に乗ったスタッフら3人も後に続いた。午後の街頭演説では、みんなの党の江田憲司幹事長が応援に駆けつけた。


  投開票は25日。17日現在の有権者は14万9446人。


           □  □  □


 ◆ 市長選候補者の第一声 ◆ 上から届け出順。年齢は投票日現在。<>囲み政党は推薦・支持


  渡辺 光子 (わたなべ みつこ) 59 無・新 <民><社>


  ◇ 生活者の視点、大事に


  保育園の定員オーバーと入園待ち、特別養護老人ホームに入れないお年寄り。悲しい福祉の現実です。来年度は税収が22億円の減収となる。緑や景観が次々と開発で消え、問題解決に当たらなければならない市役所が次々と不祥事を起こしています。鎌倉の誇りが傷つけられ、子どもたちの未来が、私たちの老後が危ないと感じておられることでしょう。


  今こそ、鎌倉を再生するためにみんなで行動するとき。このまちで子育てをし、親をみとり、生活者としての視点を大事にしている。開けっぴろげで市政の情報を公開していきたい。市民力こそ鎌倉力です。



  松尾 崇 (まつお たかし) 36 無・新 


  ◇ 人件費、4年で1割減


  訴えたいことは二つ。一つは市役所改革。職員のやる気を引き出し少数精鋭でやることで、人件費の1割16億円を4年間で削減し、生活に密着したサービスへ振り替えていきたい。二つ目は、市民の皆様に対する私からの訴え。市役所が何をしてくれるかと黙って見ているより、私たちが義務や責任を果たし、動けば変わるんだということを、証明していこうではありませんか。


  私は無所属で大きな政党からの支援は頂きません。お一人お一人の意見を聞いて市政へと反映していくためにしがらみを作らない。鎌倉市の新しい未来を皆さんと一緒に切り開いていきましょう。

1547とはずがたり:2009/10/19(月) 23:07:34
>>1544
判りにくくてすんません,東京都のニュースは都議選スレで蒐集してますのでそっちへ転載させていただきますね〜。

1548神奈川一区民:2009/10/20(火) 01:07:04
神奈川一区民の逆張り予想
鎌倉市長選挙
松尾
川崎市長選挙
福田

1549とはずがたり:2009/10/20(火) 01:36:44
若手の改革派が勝つって読みでしょうかね?!

1550神奈川一区民:2009/10/20(火) 01:42:37
>>1549
そうですね。今年の流れとして30代が頑張って
いますからね。
ただ、自分の予想は森田実氏並みですが(笑)

1551とはずがたり:2009/10/20(火) 01:47:25
いえいえ〜,何を仰るw>森田並
逆張りの吉田学校http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/2344に天下り式(←結論から予想を導くw)のとはずがたりと,此処では自由な想像力の勝利と行きたい所です♪

1552とはずがたり:2009/10/20(火) 01:52:15
しかもこういう若手の改革派風が最終盤で指し切るって展開もそれ程突飛でもありませんよね。
春日部は民主推薦若手がちょい差を付けられての敗戦だったようですけど。

1553神奈川一区民:2009/10/20(火) 02:07:00
>>1552
川崎市長選挙の場合、福田氏と阿部氏の事実上一
騎打ちですね。阿部氏は偽装市民派作戦が功を奏
していると思います。連合とリンクして善戦して
いると思います。福田氏は下手に民主党から推薦
を貰い、連合から推薦貰えなかったことが大きい
ですね。投票率が35%を切ったら阿部氏に好機
だと思います。
鎌倉市長選挙の場合、基礎票は渡辺氏が多いと思
いますが、松尾氏は完全無所属作戦と若さで当選
するのではないかと思います。

1554名無しさん:2009/10/20(火) 18:58:12
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000910200002

現在位置:asahi.com> マイタウン> 埼玉> 記事

政権交代@埼玉/民主、頼れぬ「風」
2009年10月20日

◇首長選で推薦候補連敗
 18日投開票された春日部市長選で、4日の宮代町長選に続いて民主党の推薦候補が落選した。同党は、8月の総選挙では県内でも圧勝し、政権交代を果たした。しかし、運動を担う地方議員の少なさなどが響き、「追い風」には頼り切れない状況。地域性がより重視される首長選まで勝ち取るだけの体力や戦略は、まだ十分とはいえないようだ。
◇地方議員の少なさ驚く
 「結果的に風は吹かなかった。民主への期待感は感じられたが、票には結びつかなかった」。18日夜、同市長選で現職の石川良三氏(58)に敗れた前市議会議長の小久保博史氏(39)は、「詳しく分析しないと分からないが」と前置きしながら、そう語った。
 民主党県連は、同市長選に力を入れた。選挙戦最終日の17日夕には、市中心部で、枝野幸男代表や武正公一幹事長が支持を訴えた。
 しかし、国政選挙と地方選挙には違いがある。同じ県東部の現職市長は「有権者は、国政では福祉、医療、教育、防衛、環境などの政策で判断する。首長選は、人柄や政治姿勢、信頼度により重きを置いていると思う」と話す。
 枝野氏も「首長選は政党名だけでは勝てない。総選挙から時間がなく、人選など徹底できなかった部分がある」と話した。
 地元に根付いた政治活動をする党所属の地方議員も少ない。春日部市議32人のうち、同党議員はいない。地元選出の渋田智秀県議は「きめ細かな活動をする上で限界があった」と話す。宮代町も、同党の町議は、町長選と同日にあった町議補選の当選者を含めても3人だけだ。
 県連代表代行の山根隆治参院議員は「来年の参院選で勝ち、名実ともに政権与党になれば、より人材も集まってくる」と話している。

1555とはずがたり:2009/10/21(水) 22:12:36
25日投開票の鶴ケ島市長選 現新がっぷり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091021/CK2009102102000090.html
2009年10月21日

 二十五日投開票の鶴ケ島市長選。新人の近藤茂氏(55)と、再選を目指す無所属で現職の藤縄善朗氏(57)が激戦を展開している。近藤陣営は、八月の衆院選で政権交代を果たした民主党推薦を旗印に「民主VS自民」の構図に持ち込みたい構え。対する藤縄陣営は“本物の市民派”を掲げ、「市民VS政党」の戦いと位置付けている。 (石井友恵)

 穏やかな秋晴れの二十日昼すぎ、近藤氏は選挙事務所を自転車で出発した。赤い文字で「政権交代。」と書かれたのぼりが目を引く。自転車のかごには「鶴ケ島も政権交代。」のプレート。新興住宅地などで、「市役所を大きく変えなければ」と訴えた。

 そもそも近藤氏は、藤縄氏が市長選に初出馬した二〇〇一年以来の支援者。藤縄氏が初当選した〇五年の前回選挙では、政策ブレーンの一人だった。

 だが藤縄氏は、衆院選の地元埼玉10区で自民党の山口泰明前県連会長を支援。「自民党の議員さんをかなり強烈に推された。これはもうちょっと違うと思った」と近藤氏。当初は市議補選の出馬を検討していたが、10区で山口氏を落選に追い込んだ民主の松崎哲久衆院議員からの打診で市長選出馬を決めた。

 松崎氏は「民主は地域主権を推進し、膨大な財源や権限を地方に移す。それに応えられる地方自治体に改革すべきだ」と話す。

 衆院選での躍進を背景に、県内首長選で次々と推薦を出し、地方での攻勢を強める民主。だが宮代町長選、春日部市長選では、同党推薦候補が連敗した。それでも、近藤陣営は「全く動揺はない。地道に活動する」。民主色を前面に出す選挙戦術を展開している。

 一方、十八日の藤縄氏の出陣式。周辺市町の首長や、自民、公明県議が駆け付ける中、山口氏の姿はなかった。陣営では招待状は出したが、欠席の返信を受けたといい、陣営幹部は「(山口氏は)政党対決にならないよう気を使ってくれたのでは」と漏らした。

 藤縄氏は街宣でも政党色を出さない訴えを続けている。「地域の方々の声が一番大事。皆さんと共に歩んでいく」。二十日、住宅街の公園前でマイクを握り、財政再建など一期四年の実績を強調した。

 藤縄氏は過去二回の市長選も含めて政党推薦は受けたことはなく、陣営では「本物の市民派」「特定の政党支配から地域主権を守る」と書かれたチラシを作製し、街頭などで配布。保守票を固めつつ、無党派層への支持拡大を狙う。

 衆院選で山口氏は「目に見えない何かが存在した」と、民主への強烈な追い風を敗因に挙げた。今市長選で再び風は吹くのか。衆院選で民主に投票した無職男性(68)は「市長選は政党だけでは選べない。より市民の側に立ってくれる候補者を選びたい」と話した。

   ◇

 鶴ケ島と同じく二十五日投開票のふじみ野、越谷、熊谷の三市長選で、民主はふじみ野で現職を、越谷では元民主県議の新人を推薦した。一方自民はふじみ野で、第八選挙区支部と大井支部が、現職を推薦したが、上福岡支部は元市議会副議長を応援する意向を表明し、事実上の分裂選挙に。共産はふじみ野で元市議を擁立した。

1556とはずがたり:2009/10/21(水) 22:17:33
越谷市長選候補者の横顔
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091020/CK2009102002000091.html
2009年10月20日

(届け出順)
◆島村 玲郎(しまむら あきお)氏 49 無新 満足度一のまちを

 祖父、父がともに越谷市長を務めた。「親が市長だったということで(世襲と)決めつけられるのは逆に差別。父の後ろ姿を見てきて、学んだことはたくさんある。良い教師であり、反面教師でもあった」と語る。

 中学から生化学に興味を持つようになり、大学、大学院、研究所では昆虫ウイルス学を専門に研究。しかし、父から「偏った人間にならないように社会勉強してこい」と二十六歳の時、まったく経験のない参院議員秘書に出された。

 自分に一番合っていた研究者の世界から「停滞していた越谷を活力あるまちにする」と前回、市長選に出馬。「この四年間、三万八千票もの非常に多くの支援者の貴重な気持ちを無駄にせず、必ず生かしたいと思ってきた」と再挑戦。「市民暮らし満足度埼玉県一の越谷を目指し、汗を流したい」と話す。

◆高橋 努(たかはし つとむ)氏 66 無新=民社国合 板川市政の継承を

 突然引退を表明した板川文夫市長の後継者として、市民団体から出馬要請を受けた。「年も年だから遠慮していたが、候補者がなかなか決まらないので、私がやるしかない、市民に最大の奉仕をしたい」と決意。板川市政の継承を掲げる。

 市職員から市職労の専従へ。この間勤務しながら高校、大学を夜間、二部で卒業。職労の先輩で当時の黒田重晴市長(現県議)から「市議選に出ないか」と言われ出馬し、市議に六期、県議に四期連続当選。県議時代は、民主党系会派の代表も務め「地方行政一筋」と胸を張る。

 「本当に住民のためになる事業がされているか、が基本。行政は住民のためのサービス、住民のための職員でなければならない」が信条。「不要不急の事業は厳選するが、本当に必要なものはやらなければならない」と強調する。

◆服部 正一(はっとり しょういち)氏 44 無新 銀行員の目で改革

 「越谷市民は日常生活に困っているわけではないが、夢が感じられない。地方交付税の不交付団体、政令指定都市を目指す。銀行員だったという立場から行財政改革を進める」と出馬理由を語る。

 中学の時に越谷市へ。高校では落語研究会に入り、大学時代には落語の演目は約二十あったという。芸名は「石上亭(いしのうえてい)志ん望」。冗談半分で「政治家になるぞ」と言っていた。今でも落語を演じる。

 通勤中に直下型大地震が起きた場合の帰宅困難者について考えるようになり、今年三月に防災士の資格を取得。防災について人から「責任ある立場でやってみたらどうか」と言われたのが、立候補を決意するきっかけになった。

 個人的に政治、海軍などの歴史を研究してきた。海軍の「指揮官先頭」の言葉が生活信条という。

1557チバQ:2009/10/23(金) 18:49:35
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091023ddlk14010282000c.html
秋・決戦:25日・かながわ同日選/下 川崎市長選 終盤ルポ /神奈川
 ◇岡本氏「生活者の視点で政策を」/原氏「地元コミュニティー醸成」/福田氏「政策の優先順位変える」/阿部氏「仕上げの4年間に挑戦」
 「他の3候補は、400億円はかかる神奈川口構想など大規模公共事業に依存し、生活者の視点がない。私は他の3人とは違う」。告示後初の週末の17日、岡本氏はJR武蔵溝ノ口駅前で声を張り上げた。応援に駆け付けた共産党の志位和夫委員長が隣りに立つ。

 2度目の挑戦。現職との一騎打ちだった前回(05年)から一転、今回は候補者が複数立ったことで、埋没しないよう独自色を出そうと躍起だ。陣営も「他の新人候補は県議、市議出身で知名度では負けている。少しでもわれわれの考えを訴えたい」と力を込めた。

  ◇  ◇

 同じ17日、JR川崎駅周辺の六つの商店街であったイベントでは、すれ違う市民に握手を求める原氏の姿があった。露天が並ぶ会場を練り歩き「よろしくお願いします」。どぶ板だ。

 市議7期26年。議長や自民党市連会長も務めた重鎮だが、告示6日前の出馬表明に出遅れ感は否めない。「とにかく幅広く回って、1人でも多くの有権者に知ってもらいたい」(選対関係者)と、全商店街に加え、他の区民祭にも足を運んだ。街頭では「地元のコミュニティー醸成が必要」と自治会・町会加入促進条例の制定を訴える。

  ◇  ◇

 平日の昼間とは思えないほど、立すいの余地もない人だかりで、JR武蔵溝ノ口駅前が埋めつくされた。選挙戦も終盤に差し掛かった20日午後、福田氏の応援に訪れた鳩山由紀夫首相が「皆さんの力で市政を変えよう」と訴える。集まった約800人から拍手がわき起こった。

 民主と連合が分裂する市長選。福田氏は政権交代の勢いを駆り、前原誠司国土交通相ら閣僚の応援も得て、街頭や駅頭で幅広く支持を呼びかける。

 「税金の使い方、政策の優先順位を変える。そのためには川崎でも政権交代するしかない」

  ◇  ◇

 「市民派・現職の阿部孝夫に三度の信任をぜひお願いしたい」。21日夕、買い物客や通勤客らが行き交うJR武蔵新城駅前で、連合神奈川の野村芳広会長の訴えが響いた。

 民主単独推薦を求めた結果、各党から支援を得られなかった阿部氏。推薦する連合が演説やビラ配りなどをバックアップ。他候補が党首の応援を受ける中、「市民派」を強調し地道に商店街を歩く。

 マイクを握った阿部氏は行財政改革など2期8年の実績を強調。「あと1期、仕上げの4年に挑戦している。元気いっぱいの川崎の街づくりを確固たるものにしたい」と訴えた。【川端智子、笈田直樹】

1558チバQ:2009/10/23(金) 18:51:17
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910220002
鎌倉市長選 課題<上>少子・高齢化
2009年10月22日


保育課には保育園の入園申し込みなどの親子が訪れる=鎌倉市役所

  鎌倉市が誕生して70年。しかし、市役所にいま、お祝いムードはない。市長選に立候補した元県議渡辺光子氏(59)=民主、神奈川ネットワーク運動・鎌倉推薦、社民支持=と、前県議松尾崇氏(36)は選挙戦で、課題が山積する市政への取り組みを訴える。厳しさを増す市内の少子・高齢化の現状を、2氏はどのように解決するのか――。


  《2・5%》


  子育て支援策が充実していると思いますか、との市民意識調査の質問に「とても思う」と答えた割合だ。「少し思う」は14・3%、「あまり思わない」は14・8%、「そう思わない」は17・9%。一番多いのは「わからない」の49・6%で、無回答は1・0%あった。


  意識調査は市が1月に実施し、1014人が回答した。小学生と保育園児2人、生後5カ月の赤ちゃんを育てる主婦(39)は、(1)幼児がいても遊具がある大きな公園がない(2)小学校では勉強や水泳訓練さえ家庭の問題とする、と他市と比べて鎌倉が劣っていると感じる。


  保育園の待機児童もほぼ増加傾向にある。10月1日現在の認可保育園への待機児童は82人。認可保育園である市立7園と私立10園(分園を含む)で、定員1446人を上回る計1630人が在園している。


  《3・3%》


  同じ調査で、高齢者福祉サービスが充実していると思いますかとの質問に「とても思う」と答えた割合だ。「少し思う」は17・0%、「あまり思わない」は13・9%、「そう思わない」は12・2%、「わからない」は52・8%、無回答は0・9%だった。


  市はこの2項目の調査で「わからない」が一番多かったのは、回答者が子育て支援や、高齢者福祉サービスを受けている人が少なかったため、とみている。


  市内でお年寄りは増えている。7月現在、65歳以上の市民は4万7168人。65歳以上の高齢化率は26・65%で、県内の市ではトップグループの高さという。これに伴い、特別養護老人ホームの入所も難しくなっている。特養は寝たきりや車いすを使い、家庭での生活が難しい介護保険の要介護の認定を受けている人が利用できる。


  介護認定者は5420人にのぼる。市内に特養は8施設あり、定員は583人。9月1日現在の待機者は662人になっている。


  八つの特養とも設置は社会福祉法人。老人福祉法では市も設置者になれるが、財政負担や運営のノウハウがなく実現は難しそうだ。


  市高齢者いきいき課は、健康で生きがいを見いだせる支援を積極的に進める。地域でのボランティア活動、外出を誘導する入浴助成制度、体操サークルづくりに力をいれているという。


  ■ 少子・高齢化対策についての各候補の考え(上から届け出順)


  □ 渡辺 光子氏


  子育てしやすい環境をつくるため、出産を支援し、小児医療を助成します。保育所の待機児童をゼロにします。中学校給食の導入を検討します。また、年をとっても安心して住み続けられるように、在宅介護の体制を強化しつつ、老人ホーム、グループホームを誘致し、特別養護老人ホームの待機者を減らす財源を確保します。自治会、老人会(未来フル)、NPOなどの老化予防や支え合いの活動を支援します。空き家・空き店舗を市が借り上げ、NPOの福祉活動の拠点として貸し出します。若者向けの安価な賃貸住宅としても活用します。


  □ 松尾 崇氏


  子どもが産まれる前から義務教育を終えるまで、一貫した切れ目のない支援を行うことによって、日本一子どもを産みやすく、育てやすいまち「鎌倉」をつくります。具体的には、保育園の待機児童の解消や中学校給食の導入、児童の国際交流の推進を図ります。元気で有能な女性や定年退職者の力が、存分に発揮されるようにしくみをつくります。お年寄りとその家族がいつまでも安心して生活できる在宅介護制度の充実を進めます。さらに施設入所希望者のニーズに対応するため、特別養護老人ホームや老人保健施設の整備を進めます。

1559チバQ:2009/10/23(金) 18:52:10
下がまだだった ごめんなさい
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910230001
鎌倉市長選 課題<中>市職員の不祥事
2009年10月23日


マンションの予定地だった場所。高台が削られ、がけの上に民家が残されたように立つ=鎌倉市岡本2丁目

  鎌倉市ではここ数年、市職員による不祥事が続出している。4年以上も鎌倉市政を混迷させた大船観音前マンション問題は、その典型的な例とも言えそうだ。2期8年の石渡徳一市長時代の「負の遺産」に、新しいリーダーをめざす渡辺光子氏(59)と、松尾崇氏(36)はどのように取り組むのか。



  「貴職は市職員から何を尋ねられ、どのようにお答えになったのでしょう」――。
 このような内容の文書が今年4月、大船観音前マンション問題の外部調査対策委員会から市の顧問弁護士に出された。外部委は、市の開発許可が県開発審査会から2回も取り消された原因解明などを検討するため、市が設けた。



  マンション問題では市職員が05年3月から2年半の間に、東京都内の顧問弁護士事務所や県庁などに法律や行政の相談に約100回出張しながら、その内容がまったく残されていなかった。このことは同じく調査に当たった議会調査特別委員会(百条委)の調べで08年2月、判明した。



  市職員服務規程では出張について「重要な事件は復命書(報告書)を提出しなければならない」とする。マンション問題は市政最大の懸案になっていたからこそ、公費で出張を重ねていた。市職員では判断が出来ない疑問点を専門家に尋ねに行ったのに、その回答についてメモすらとっていなかった。その結果、外部委は担当職員ではなく、尋ねられた相手である弁護士に質問を出すはめになった。



  相談内容が残されていなかったことが、百条委の調べにも大きな障害になり、原因の核心を究明できないまま今年3月に調査を終えている。



  「記録ゼロ」は市と開発業者との関係にも影響を与えている。業者は県に開発許可取り消しの裁決を取り消すように求め、横浜地裁に提訴したが、8月に敗訴した。業者は控訴したが、市は引き続き業者側に補助参加を決めた。



  業者が市に「裁判に負ければ、違法な行政指導をした市に損害賠償を求める予定」としているためだ。



  このほかにも、市職員絡みの不祥事は起きている。06年以降に明らかになった主なものは、市が目指す世界遺産登録に関連した公文書偽造▽延べ2千件の不適切な契約▽固定資産税・都市計画税を12年間にわたって1万2千人から過大徴収▽2回学歴詐称をした職員の採用▽休んだ非常勤嘱託職員へ給与を払い込み、さらに職員が返還を申し出たのに出勤簿に印鑑を押させて隠そうとした課長もいた。



  一連の不祥事を受け、石渡市長をトップとする「信頼回復のための職員意識改革委員会」が設けられた。その対応策の一つである「鎌倉市職員行動憲章」が7月から市役所内に掲げられている。



  (1)市民のための市役所であることを意識し、市民の立場で行動します(2)法令や社会規範を守り、誠実・公正に職責を果たしますなど、5項目を挙げている。

1560チバQ:2009/10/23(金) 18:52:20
  ■ 鎌倉市の不祥事問題についての各候補の考え  (上から届け出順)



  ◇ 渡辺 光子氏



  大船観音前マンション問題では、職員の出張報告書など隠されてきた情報を開示し、原因を究明し、再発防止策を講じます。生活道路を開発前の状態に戻し、裁判での事業者側の補助参加を取り下げます。跡地利用については、住民、事業者、有識者、市で協議します。



  不祥事対策は、市民が主権者であるとする職員教育計画などを整備します。NPO等との協働、情報公開により、開かれた市役所にします。口利き公開条例、公益通報者保護条例等を議会に提案します。市長はトップとしての範を示し、在任中は一切の個人・団体献金を頂きません。



  ◇ 松尾 崇氏



  大船観音前マンション問題では、原因究明が不十分であると考えます。どうしてこの問題が起こったのか、どこの部のどの課の何に原因があったか、どの手続きに原因があったかを究明してから、善後策を考えるべきだと思います。また、開発前に市民への説明や情報公開が不十分と考えますので、すべての開発についての情報は、市民に早期発信できる仕組みをつくります。不祥事対策に関連して、トップの姿勢で一番大切にしたいことは「清潔さ」「透明さ」です。職員の信賞必罰を明確にし、税金を1円たりともムダにすることなく率先して模範となる行動をします。


  ◆キーワード◆ 大船観音前マンション計画 


  鎌倉市岡本2丁目、約2500平方メートルの敷地に綾瀬市の建設業者が地上9階、地下3階建て59戸のマンションを計画。市は05年、開発を許可したが、07年に開発を不許可にした。造成途中のまま生活道路は壊され、荒れ地状態になっている。高齢者が多い高台の住民は、生活道路の原状回復を求めている。

1561チバQ:2009/10/23(金) 18:52:50
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910210003
川崎市長選 争点の現場<上>生田浄水場
2009年10月21日


処理された水道水と工業用水を、配水池や工場に送る送水ポンプ施設=川崎市多摩区生田1丁目の生田浄水場

  川崎市随一の都市公園・生田緑地と、かつての桜の名所・稲田堤(いなだづつみ)の中間にある生田浄水場。市は行財政改革の一環として7年後、この浄水場を廃止する予定だ。跡地は公園として整備する方針だが、地元を中心に廃止の再検討を求める署名運動が起きている。


  川崎市多摩区中野島会館で4日、市民団体「かわさきの安全でおいしい水道水を守る会」主催の集会が開かれ、市民ら約90人が参加した。


  同会の事務局を務める元高校教諭の町井弘明さんは「ペットボトルの水と同じくらいおいしい自前の水源をなくして、わざわざ遠くから引いた企業団の水を使うのは理解できない」と言う。


  市が06年に策定した水道事業の再構築計画は、将来の水需要や緊急時の安定供給などを検討し、上水道の給水能力をそれまでの日量約100万立方メートルから76万立方メートルに見直した。


  内訳は県内広域水道企業団から51万立方メートルを取水、残る25万立方メートルを市内の浄水場でまかなうとし、老朽化して改築費用のかかる生田浄水場と潮見台浄水場(宮前区)を廃止して、長沢浄水場(多摩区三田)に水道機能を集約する。経費節減の効果は水道料金に反映させて市民に還元する方針だ。


  ■ 「無駄、他にある」


  守る会が指摘する企業団からの取水は40年前に始まった。高度経済成長と人口増で急増する水需要に対応するため、川崎市は1969年に県や横浜市、横須賀市と共同で企業団を設立し、現在とほぼ同じ約50万立方メートルの取水契約を結んだ。「企業団からの取水量を落としても、川崎市の負担金は変わらない。(企業団からの)51万という数字をベースに、どこを落とすのが有効かを検討して決めた」(水道局計画課)という。


  企業団の飯泉取水堰(ぜき)(小田原市)から川崎市の浄水場までは約50キロあり、導水管で結ばれている。地震などで破損すれば、復旧に時間がかかる。07年の市議会で市水道局は「災害時の緊急用水源として(生田浄水場の)いくつかの井戸を維持する」と表明。災害用に日量100立方メートルを確保する予定だ。


  さらに、廃止見直しを求める地元の声の高まりを受ける形で9月、阿部孝夫市長は生田浄水場にペットボトルの天然水「恵水」の生産工場を設置し、全体を「生田天然水『恵水』公園」(仮称)として活用する案を打ち出した。


  こうした行政側の動きに対して町井さんは「生田浄水場廃止で7億円が浮くと市は試算するが、ほかのムダな支出を見直せば、なくす必要はないのでは」と指摘する。


  水道局計画課の亀山充課長は「市の水需要は将来も伸びそうにない。適正な水道事業を行うための再構築計画であり、議会でも説明してきた。情報提供の方法については検討していきたい」と話す。


(唐沢健治)


                ◇


  25日に投開票される川崎市長選。4人の候補者が訴えるさまざまな争点について、現場を歩き、報告する。

1562チバQ:2009/10/23(金) 18:53:25
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910220004
川崎市長選 争点の現場<中>地下鉄構想
2009年10月22日
  市直営の地下鉄として整備されることになっている「川崎縦貫高速鉄道線」。川崎市を南北に貫く地下鉄の構想は40年以上前に打ち出され、当初の計画では、6年前に建設が始まっているはずだった。事業化、着工延期、事業廃止などを経て、今回、市長選の争点の一つに再び浮上している。



  00年に答申された運輸政策審議会の「東京圏の鉄道整備計画」で新百合ケ丘―川崎間が「15年までに開業すべき路線」に。このうち新百合ケ丘―元住吉間が国の01年度予算で新規事業に採択された。



  03年、市設置の研究会が、計画通りに建設すると市税の負担が45年間続き、最大で年162億円と試算。「保育所などの公益施設の建設や福祉サービスなどを大幅に見直す必要がある」と結論づけた。



  03年5月、市は1万人対象のアンケートを実施。「財政状況等が良くなるまで着工を延期すべきだ」40%、「中止すべきだ」32・9%、「予定通り建設を進めるべきだ」15・8%となり、市は「5年程度着工を延期」を決めた。



  将来の着工を前提としながら「中止もありうる」と含みも持たせた決定だった。



  その後、市は経由駅を元住吉から接続する路線が多い武蔵小杉に移し、ルートを変更。建設に向け再び動き出す。これに伴い、元住吉接続の鉄道事業は06年4月に廃止。新ルートでの新たな事業許可のめどはたっていない。



  小田急多摩線と相互直通運転することを前提に車両基地建設をとりやめるなど、事業費は当初の6600億円から4336億円まで圧縮した。しかし、それでもなお、市財政圧迫の不安は大きい。



  麻生、中原区とともに交通不便地域が多い宮前区。「犬蔵」駅設置予定地近くでは、大規模な住宅地開発が進む。



  現在の最寄り駅は、横浜市青葉区にある東急田園都市線の「たまプラーザ」。散歩中の60代の夫婦は「家の位置によっては20分以上かかる」。幼稚園児の送迎バスを待っていた母親は「子ども連れで雨に降られると、タクシーを使ってしまう」という。



  2人の子どもを持つ母親は「地下鉄は、あれば便利かな」と話した。が、それ以上に人口急増に追いつかない行政サービスへの不満を口にした。



(美土路昭一)



  ■地下鉄問題についての各候補の考え (上から届け出順)



  □ 岡本 一氏



  現在の計画はただちに推進を停止し、市民の声を十分に聞き、市の財政状況を十分に見極めながら検討していきます。



  □ 原 修一氏



  地下鉄は停止。膠着(こうちゃく)状況からどう脱却するか。他の鉄道事業の優先順位・交通不便地域の解消等市民を含めた検討委員会等で早急に協議。



  □ 福田 紀彦氏



  将来の財政破綻(はたん)を招く地下鉄には「待った!」。住民投票による市民合意を図る。交通不便地域はコミュニティー交通で市民の足を確保。



  □ 阿部 孝夫氏



  地下鉄は推進します。そのために国や鉄道会社等と協議を進めます。建設コストを大幅に削減するため、電池電車の利用を検討します。



  ◆キーワード◆ 川崎縦貫高速鉄道線整備事業



  初期整備区間は新百合ケ丘―武蔵小杉間16・7キロ。両駅間に東急田園都市線と接続する宮前平など9駅を設置する。2期整備で武蔵小杉から川崎まで延伸。新百合ケ丘で小田急多摩線、川崎では京急大師線と相互直通運転する構想がある。

1563チバQ:2009/10/23(金) 18:53:46
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910230002
川崎市長選 争点の現場<下>待機児童
2009年10月23日


ビルの2階にある「おなかま保育室溝口」。0〜2歳児を受け入れる。常に15人程度の順番待ちという=川崎市高津区

  川崎市高津区の育児休業中の会社員女性(38)の自宅に20日、市から封書が届いた。11月に1歳になる次女の認可保育所の入所を断られる「不承諾決定通知書」だった。「4月まで育児休業を延長しようか」。ため息をつくしかなかった。


  長女(5)も4年半前に認可保育所に入れなかった。都内も含め認可外保育所を11カ所回ったがどこもいっぱい。市が97年度に待機児童の受け皿として5年限りの予定で設けた認可外の「おなかま保育室」に預けた。不承諾決定通知書が3回届き、2年半待ち続け、ようやく認可保育所へ入ることができた。


  市内には16日現在、146カ所の認可保育所(定員計1万3785人)があり、定員を上回る児童が通う。4月1日現在の待機児童は713人だが、おなかま保育室など市の施策で保育を受けている児童たちは入れていない。そうした子どもを含めた実際の数は2千人近くになる。


  おなかま保育室は今も市内14カ所(定員345人)にあり、これらでさえも順番待ちだ。


  市の人口は約141万人(1日現在)で、10年前より約17万人増えた。都内に比べて安価な分譲マンションが増え、子育て世代を中心に転入しているからだという。


  市は07年7月、「保育緊急5か年計画」をつくり、12年度当初で保育所の定員を2595人増やす計画を立てた。待機児童問題の解消のため、前倒しで受け入れ枠を拡大し、09年度に目標の約9割の約2300人を増やした。


  ところが、不況の影響で共働き夫婦が増えたことなどから待機児童を解消できず、市は今年8月、計画の改訂版の骨子を作成。認可保育所の定員を毎年約千人増やし、3年で約3千人増やすという。


  一方、市は02年の「保育基本計画」で公立保育園を民営化する方針を決めた。すでに14園が民営化され、11年4月には20園に増える。民営化で施設を建て替えるなどして定員を増やすことができ、経費も削減できるという。


  民営化が決まった公立保育園に長男(4)が通う同市高津区の会社員女性(35)は、認可外の民間保育所へ長男を預けた経験がある。庭の有無や食事、職員の経験などが大きく違っていた。「民営化で保育の質が落ちるのではないか」と心配している。


  市は就労環境の変化や経済状況などから、保育サービスのニーズが今後もしばらく続くと予測。市子ども支援部の中村孝也参事は「人口増もあり、見込みより需要が伸びている。民営化は仕様書を定めており、保育の質が落ちることはない」と言う。


(小島泰生)


  ■ 子育て支援・保育所の待機児童問題についての各候補の考え  (上から届け出順)


  ◇ 岡本 一氏


  認可保育所を5千人分増設し、中学卒業まで医療費無料化、私立幼稚園の入園料10万円補助創設、保育料年12万円増額で支援します。


  ◇ 原 修一氏


  保育所増設で済む問題ではない。多様化する子育てのニーズを把握し、家庭への支援や幼稚園への補助など多角的な施策で子育てを支援したい。


  ◇ 福田 紀彦氏


  保育所の整備、空き教室や公共的施設を利用した保育施設、企業内保育所の整備、「保育ママ」の活用などで、待機児童を実質的に解消する。


  ◇ 阿部 孝夫氏


  保育所待機児童の解消のため、施設を大幅に増やします。小児医療費や幼稚園保護者への助成を増やします。多様な子育て支援を講じます。



  ◆キーワード◆ 待機児童 


  共働きなどの理由で、小学校就学前の子どもを認可保育所に預けたいと希望するが、入所できない児童のこと。川崎市の待機児童は4月1日現在、713人(前年同期比130人増)で、政令指定都市では横浜市の1290人に次いで多い。

1564チバQ:2009/10/23(金) 19:10:06
>懇親会には12月の市長選で再選を目指す千葉県いすみ市の太田洋市長や近隣の保守系地方議員らも同席した
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091023/stt0910230754001-n1.htm
小沢幹事長、自民牙城切り崩しへ“隠密”行脚開始 選挙後初の「釣り」も
2009.10.23 07:53

 民主党の小沢一郎幹事長が10月上旬、千葉県勝浦市を訪ね、同県歯科医師連盟幹部や地方議員らとの懇親会に参加していたことが22日、分かった。懇親会には12月の市長選で再選を目指す千葉県いすみ市の太田洋市長や近隣の保守系地方議員らも同席した。

 勝浦、いすみ両市など外房地域は8月の衆院選で麻生太郎前首相の側近、森英介前法相が議席を守った自民党の“牙城”。来年の参院選勝利に向け、小沢氏が全国行脚を実質的に再開したかたちだ。

 懇親会は9日夜、勝浦市内の割烹(かっぽう)店で開かれ、出席した県歯科医師連盟幹部や地方議員約20人に対し、「小沢氏は酒を注いで回り、記念撮影も行った」(出席者)。

 小沢氏は7日に、党本部で日本歯科医師連盟の堤直文会長らと会談したばかり。勝浦での懇親会はこの2日後で、地方レベルでも自民の支持基盤だった歯科医師連盟を民主党に引き寄せる狙いがあるようだ。

 小沢氏は翌10日には漁船で、衆院選後初めて、趣味の釣りを楽しんだ。大物のタイの釣果に上機嫌だったという。

1565名無しさん:2009/10/23(金) 21:56:48
さすが山梨。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091022-OYT8T01138.htm
学力テスト見直しに理解知事輿石氏へ配慮の側面も
 文部科学省が全国学力テストを全員参加方式から、抽出調査へ見直す方針を示したことについて、横内知事は22日の定例記者会見で、「ある程度絞って行うこともひとつの考え方だ」と述べ、一定の理解を示した。

 学力テストに反対する日本教職員組合(日教組)を支持母体に持つ民主党が、衆院選前から見直しを掲げており、鳩山政権下で、テストの対象を全体の4割程度に絞ることとした。

 県選出の輿石東参院議員会長の出身母体、県教職員組合(山教組)もテストに反対を表明しており、11年に実施される知事選を念頭に、知事が政権与党を取り仕切る輿石氏へ配慮した側面がありそうだ。

 知事は「(抽出調査でも)各校にも何年かに一度は回ってくる。毎年(全校で)行わなくてもいいのではないか」とも述べた。

 県教委は「文科省からは何の連絡もなく、何とも言えない」と戸惑った様子。ある市の教育長は「抽出でも学力は分かる」としたが、別の市教育長は「毎年調査しないと、学校側の学力向上の取り組みが緩むのではないか」と懸念を示した。山教組は「抽出は評価するが、実施方法のさらなる検討が必要」としている。

 今年度の学力テストに県内公立校では、199小学校、94中学校、5特別支援学校の計298校、1万6659人が参加した。

(2009年10月23日 読売新聞)

1566チバQ:2009/10/24(土) 10:37:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091020/CK2009102002000065.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 マニフェストの現場から<上> 待機児童 ぬぐえぬ不安どう救う
2009年10月20日

 新興マンション群の一角にある川崎市上小田中保育園(中原区上小田中)で、大声で笑いながら園庭を走り回る園児らを、三十人の母親たちがどこか必死な表情で眺めていた。

 入園希望の保護者を対象とした月に二回の見学会。ある母親は、生まれたばかりの息子を抱きかかえながら「この子もここに入れたい。私の仕事にもかかわる切実な問題なんです」とつぶやく。

 子育て世代が多い地域だけに、同園には入園希望者が殺到。今春は二十一人の受け入れ枠に約六倍の百二十一人が応募。周辺の公立保育園も五倍前後の倍率という。

 同園では非常勤職員を雇用したり、不要になったボイラー室を保育室に活用し、定員九十五人を超える百九人の児童を預かるが、それでもニーズには追いつかない。

 生後四カ月の長男を連れて見学に来ていた近くの看護師秋山有紀子さん(34)も「妊娠が分かったときから、保育園入園への不安がわき起こった」と振り返る。秋山さんの長女(4つ)は五月まで住んでいた高津区の市立保育園に入園。できれば、同じ上小田中保育園に通わせたいというが「上の子のときよりも入園は厳しい。転園よりもまず、この子を上小田中保育園に入れさせたい」と嘆息した。

 厚生労働省が九月に発表した四月現在の調査で、川崎市の待機児童数は七百十三人で、政令市などでは横浜市に次いで全国ワースト二位となった。

 市保育課によると、市営や認可保育園への希望者は一万六千三百八十四人で、約一割の千九百五十四人が入所できず、うち千二百四十一人が市が助成する地域保育園などに預けているという。市内の待機児童数は年々増え、昨年からだけでも百三十人増となっている。定員超えも一般化し、七十四の市営保育園のうち六十四園にも上る。

 市では昨年度、地域保育園援護費約七億三千五百万円を計上し、無認可保育所の助成にも取り組むが、保護者の不安はぬぐいがたい。

 生後四カ月の長男の保育先を探す中原区の会社員西川紫野さん(35)は、無認可保育所も見学したというが「ビルの一室の六畳ほどの保育室に十三人の子どもがぎっしり入れられていた。とても預けることはできない」。

 各陣営とも待機児童の解消をマニフェストに掲げるが、安心して子どもを託せる環境はどう整備するのか。

 屈託ない笑顔の長男をあやしながら、西川さんは真剣な表情を浮かべた。「この子を保育園に預けるのは、今この時しかない。一刻も早く待機児童問題を解決してほしい」 (堀祐太郎)

◆4候補の主張
<岡本 一氏> 認可保育園を緊急増設。公立保育園の民営化はやめ、地域保育園への補助増額を行う。

<原 修一氏> まずは1歳児の待機児童をゼロに。私立幼稚園保育料補助を政令市トップレベルに。

<福田 紀彦氏> 保育所の整備や「保育ママ」制度の活用、保育園の民営化などで実質的に解消。

<阿部 孝夫氏> 認可保育所の新増設を進め、3年間で3000人の新たな保育所入所枠を拡大。

1567チバQ:2009/10/24(土) 10:38:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091021/CK2009102102000074.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 マニフェストの現場から<中> 行政改革 揺れる官民の役割分担
2009年10月21日

トラックの荷台に粗大ごみを積み込む民間受託業者=幸区で


 市長選中盤のある日、幸区のマンションの粗大ごみ集積所に、市が委託した民間業者のトラックが入った。家電製品やたんす、布団…。作業員二人が手際よく荷台に積み込み、作業は十五分ほどで終了。社の責任者の男性が、次の回収先の住所などが書かれた伝票と地図を渡して「地図の指定場所が間違っているから、よく確認して」と指示し、トラックは走り去った。

 「伝票の間違いが結構多くてね」と男性。収集の依頼は市の受付センターを通じて回ってくるが、センターの業務が四月から民間委託となり、収集場所が申込者と同姓の別人宅だったり、見当違いの集積所だったりすることが目立つという。市北部を担当する別の業者も「多いときには一日三十件近く間違いがある。早く慣れてもらうしかない」と話す。

 二〇〇二年、危機的状況だった財政再建のため始まった市の行財政改革は、事業の民間委託と効率化、退職者不補充、公共施設運営の指定管理者制度導入などで、これまでに職員約二千四百人、六百二十九億円の削減効果を上げたとされる。

 ごみ事業は行革の柱のひとつ。粗大ごみは昨年四月に収集が民間委託となり、今年の受付センターと処理センターの各業務委託で完全に民営化された。収集でも民営化当初は作業の遅れなど混乱が見られた。市は「サービスが低下しないよう指導していく。新たなごみ分別やリサイクルのためにも、ごみ事業全体でさらにコスト削減は必要」とするが、今後も新規委託や契約更新時に同様の事態は予想される。議会では「業者の経営が行き詰まったらどうなるのか」と懸念する声もある。

 その懸念は別のところで既に現実になった。ごみと並ぶ行革の大きな取り組みに保育所の民営化があり、市は公立保育所の運営を民間委託し、民間事業者による施設整備を促すなど、市内保育所の「民」の比率を高めようとしている。

 だが、昨年十月には、市内二カ所で認可保育所を運営していた「エムケイグループ」(東京都豊島区)が、経営悪化により施設を突然閉鎖。利用者に大きな不安を招き、安易な民営化がはらむ課題を浮き彫りにした。

 各陣営とも、手法はさまざまだが、行政の効率化が必要との認識は一致する。何が無駄で何が効率化につながるのか、官と民の役割分担はどうあるべきか。見極めが問われている。 (加賀大介)

◆4候補の主張
<岡本 一氏> 福祉、くらしに密着する分野の職員は削減しない。神奈川口など不要不急の事業を中止。

<原 修一氏> 市長退職金を廃止。市の全事業を総点検。ごみ収集民営化を進め職員を10%削減する。

<福田紀彦氏> 人員配置の選択と集中を図る。市出資法人への職員天下りを根絶する。

<阿部孝夫氏> サービスを低下させない改革で職員削減を継続。単年度115億円削減を目指す。

1568チバQ:2009/10/24(土) 10:38:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091022/CK2009102202000074.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 マニフェストの現場から<下> 地下鉄計画 地域の『温度差』大きく
2009年10月22日

川崎市の構想で市営地下鉄が乗り入れる計画の小田急線新百合ケ丘駅=麻生区で


 川崎市宮前区菅生のバス通りで、息子(1つ)と歩いていた主婦友塚美紀さん(34)は「あれば便利ですね」とうなずく。

 一方、武蔵小杉駅を通勤に使う中原区今井南町の学校職員木山豊さん(38)は「利用する機会は少なそう」。川崎区京町の主婦(67)にいたっては「全く必要性は感じない。それより…」と冷ややかだ。

 いずれも「市営地下鉄計画」に対する反応だ。市長選のたびに争点にあがるが、地域の「温度差」は大きい。

 川崎市を縦断する地下鉄の建設計画が持ち上がったのは一九六〇年代。その後、財政難などで、事業計画は紆余(うよ)曲折し、現在、市は「新百合ケ丘−武蔵小杉」を初期整備区間とする計画を進める。当初より一千億円削減した総事業費四千三百三十六億円を計画するが、この新ルートは国の事業許可は得られないまま。

 推進派の市議も「公共工事見直しを掲げる民主党政権下では、事業許可はいっそう難しいだろう」とこぼす。仮に、早々に国の許可が下りたとしても、開業見込みは最短で二〇二〇年度となる。

 市長選がある四年ごとに注目されるわりに、実態として膠着(こうちゃく)状態が続いている。

 そのためか、市民の関心もどこか低い。鉄道網が少ない宮前区は、一九九六年に区内の全町内会による連合会が市議会に請願を出し、最も鉄道を望むとされるが、同区土橋の主婦石川真奈さん(34)は「ママ友と『早く地下鉄が開通しないかしら』とよく話していたが、いつできるか分からないから」と苦笑する。

 巨大事業だけに、前出の木山さんは「赤字は避けられないのでは。費用対効果を考えているのか」と疑問を口にする。初期整備区間とは無縁の川崎区では「地下鉄計画があることも忘れていた」という声さえ聞かれた。

 市高速鉄道建設本部では地下鉄のメリットとして、交通不便地域の解消や、南武線や田園都市線など既存の鉄道の混雑緩和効果のほか、「市民の一体感につながる」とした。長年にわたる懸案化にも「二〇〇四年に開業した横浜のみなとみらい線も、当初の計画を取りやめた経緯がある。公共工事は時間がかかるものなんです」と強調する。

 各陣営がマニフェストに掲げる地下鉄問題だが、市民はどう判断するのだろうか。 (北条香子)

◆4候補の主張
<岡本 一氏> 現在の計画はただちに推進を停止、市民の声を聞き、市の財政状況を見極め検討する。

<原 修一氏> 市の財政を著しく圧迫する地下鉄は完全停止。住民投票など、無駄な税金は使わない。

<福田紀彦氏> 地下鉄建設には「待った!」をかけ、住民投票による市民合意を図る。

<阿部孝夫氏> 早期事業化に向け、国などと協議を進める。同時に建設費の3割削減を検討。

1569チバQ:2009/10/24(土) 10:41:41
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/10/20/20091020ddlk12010214000c.html
どうする、柏:40万・中核市の課題/上 芸術作品が死蔵 常設展示施設なく /千葉
 ◇芸術文化予算、毎年0.1%未満
 柏市の所有している約800点の絵画や工芸品が、市民の目に触れる機会もなく倉庫に死蔵されている。この中には、青森県出身の世界的な版画家、棟方志功(1903〜1975)の代表作「二菩薩(ぼさつ)釈迦十大弟子」など26点が含まれている。たまに県外の展覧会へ貸し出しているというが、市内に常設展示する場所はなく、鑑賞の機会は限られている。同市の文化行政のあり方が問われそうだ。【橋本利昭】

 市教委文化課によると、所蔵している801点には棟方作品のほか、人間国宝の染色工芸家、芹沢〓介(1895〜1984)の作品626点が含まれている。棟方・芹沢作品は柏市の資産家、故砂川七郎氏から95年に寄贈されたものだ。

 2年半前までは、市の運営する美術館「砂川美術工芸館」が市役所の目の前にあった。96年2月に砂川家から土地と建物を借りて開館し、岡山、静岡、仙台と並ぶ芹沢作品の常設展示場だった。ところが、07年3月に基準値を超えるアスベストを検出。除去費用に1050万円かかるとされ、同年6月に閉館した。

 芹沢作品は、08年8月にオープンした同市沼南庁舎の130平方メートルの展示コーナーの一部で年3回ほど、1回約15点ずつで入れ替えて展示している。

 文化課の岡田雅之専門官は「市民へのアンケートなどで望まれている施設は、美術館や博物館が多い。特徴ある作品もそろってきたので、展示する建物を造る必要がある」と話している。

 ◇認識が薄く工夫もなし
 鋼鉄製の扉を入るとどこにも窓が無く、真っ暗闇で、ひんやりと肌寒い。「ゴー」。24時間止まらない空調機器が低くうなる。室温20・3度、湿度42%に常時保たれている。

 ライトを照らすと、褐色の包装紙やビニールのエアクッションにくるまれた版画、油彩画、のれん、屏風(びょうぶ)、着物……。貴重な作品が棚に詰め込まれていた。

 工場が点在する市北部の住宅街に、目立たない灰色の2階建ての建物が立つ。所蔵作品を保管する「市文化財整理室」だ。貴重な棟方、芹沢作品はこの倉庫に眠る。「展示企画を練る段階で作品のサイズを調べたり、外部に貸し出す際に入るだけです」と、文化課の山本郷子主事は言う。

 中核市市長会によると、柏市を含む全国41の中核市のうち、「博物館等施設」(博物館や美術館、動植物園、水族館など)の施設が一つもないのはわずかに4市で、柏市もそこに含まれている。

 市の09年度当初予算で芸術文化関連は6200万円。予算総額のわずか0・056%だ。過去5年間を見てもいずれも0・1%未満。教育費に占める割合をみても毎年1%未満だ。市財政課は「博物館等施設がないため同規模の他市に比べ予算は見劣りするかもしれない」と明かす。

 同市文化振興審議会の鈴木昇委員(ギャラリー経営)は「作家は保管庫に入れるために創作に励んだわけじゃない」と市を痛烈に批判する。

 「美術館は赤字になるとよく言われるが、ミュージアムショップや絵画教室を併設するなど知恵を出せば、人件費くらいまかなえる。経営感覚さえあればやっていける。市に企画立案者がおらず、市長の文化への認識も薄い。芸術文化関連予算は最初に削られ、増額されるとしても最後になる」

   ×  ×

 任期満了に伴う柏市長選が25日に告示される。本多晃市長の5選不出馬表明を受け、今のところ3新人が立候補表明した。柏市はどう変わるのか。市政の課題を探った。

1570チバQ:2009/10/24(土) 10:42:24
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/10/21/20091021ddlk12010144000c.html
どうする、柏:40万・中核市の課題/中 「補助金頼み」のつけ /千葉
 ◇鳩山政権、廃止方針 公設市場移転に暗雲
 早朝から、威勢のいいセリの声が響く。柏市若柴の市公設総合地方卸売市場。この公設市場を移転新築する事業の雲行きが、鳩山政権誕生で急に怪しくなってきた。

 「農林水産省と補助金の事前協議も終え、もらえるものと思っていたが、この先どうなるか……」。市場整備課の国井潔副参事は気をもんでいる。

 公設市場は水産物や青果を中心に、東葛地域の拠点市場として長年活況を呈してきたが、老朽化が著しい。今の施設を取り壊して土地を売り、常磐自動車道の柏インターそばに新築する計画を進めてきた。

 事業費は約132億円で、うち24億円については農水省のひも付き補助金「強い農業づくり交付金」を当て込んでおり、さらに、他の補助金をもらえないか模索している。

 このほか跡地8ヘクタールの売却益を84億円と見積もり、足りない分は借入金などで賄う計画だ。

 「ひも付き補助金」は、中央官庁が使い道を指定して自治体に渡す金だ。霞が関が族議員を通じて地方を支配する力の源とされ、総額20兆円。新政権はこれを全廃し、11年度から使い道を指定しない「一括交付金」として18兆円を自治体に下ろす方針だ。

 不安材料はそれだけではない。昨秋のリーマン・ショックに伴う地価下落で、跡地は売り出し額の算定すらできないありさまだ。

 ◇図書館整備事業も
 図書館整備事業も怪しくなっている。JR柏駅東口再開発事業で10階建ての商業ビルを建て、そのうち3フロア分を市が買って、市役所そばの今の中央図書館を移転する構想だ。

 フロア購入と工事にかかる費用はしめて40億〜50億円で、当てにするひも付き補助金は、国土交通省の「暮らし・にぎわい再生事業交付金」。所管する市教委は「先が読めなくなった」と不安を募らせ、20日、情報収集のため担当者を国交省に派遣した。

 再開発事業自体も遅れ気味。ビルは来年度着工、11年度末完成予定だが、肝心の開発の主体となる組合すら設立されていない。

 甘い経済見通しのもと「ひも付き補助金」頼みで事業を進める市の体質は根深く、仕事はスピード感に乏しい。公設市場と図書館の移転は、市長選の大きな争点となっている。

 「3割自治」と揶揄(やゆ)されるように、自治体の歳入は自主財源(税収)の割合が低く、国からの補助金と地方交付税で支えられてきた。柏市は恵まれた方だ。09年度の一般会計当初予算で、歳入1107億円のうち自主財源が68%を占めている。その柏市でさえ「補助金全廃と税源移譲がセットじゃないと事業はできない」(市財政課)。

 自民党時代の補助金行政を圧倒的な民意を受けて鳩山政権が切除しようとしている。だが、切除後に必要な手当てがほどこされるかは不透明で、補助金のぬるま湯につかり切ってきた市は戸惑うばかりだ。【橋本利昭】

1571チバQ:2009/10/24(土) 10:43:04
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/10/22/20091022ddlk12010141000c.html
どうする、柏:40万・中核市の課題/下 都会にも“限界集落” /千葉
 ◇昔あこがれの豊四季台団地、孤独死が深刻化
 JR柏駅は県内有数の乗降客数を誇る。周囲に大学も多く、原宿をまねた古着屋が店を構え、若者の路上ライブが日夜繰り広げられている。

 だが、活気に満ちた駅から西へ1キロのところには“都会の限界集落”が広がっている。旧日本住宅公団(UR都市機構)の「豊四季台団地」だ。

 5階建て50世帯の色あせた棟が、38ヘクタールの敷地に整然と並び、日中でも人通りは少ない。昼下がりにベンチで日なたぼっこするのは老人ばかりだ。

 「昔、団地の奥さん方は肩で風を切って歩いたもんだが、今や姥(うば)捨て山だ」。団地自治会の伊東将二会長が嘆く。伊東さんも75歳だ。

 当初1万5000人いた入居者数は6月1日現在6331人。65歳以上の高齢者が占める割合(高齢化率)は39%で、市全体の19%の2倍だ。世帯単位で見ると、団地の3426世帯のうち高齢者を抱えるところは1787世帯と5割を超す。

 高齢化率が50%を超える地域は「限界集落」と呼ばれ、地域の維持が困難になるとされている。

 入居開始は東京五輪が開かれ、高度経済成長が本格化する1964年。1Kから3Kの間取りに内風呂、内トイレを備える団地はあこがれの的で、住民は時代の寵児(ちょうじ)のように「団地族」と呼ばれた。半世紀近く経過し、孤独死や老老介護、医療介護難民など、高齢化社会が抱える困難な課題が噴出している。

 中でも、誰にもみとられずに亡くなる孤独死は深刻だ。団地の1人暮らしの高齢者は759人と全世帯の2割以上を占め、孤独死は毎年4、5件あり、今年はすでに7、8件起きているという。

 ごみの山に埋もれていたり、風呂の浴槽でうつぶせで浮かんでいた例もある。発見が遅れれば、もっと悲惨な状況になる。「親せきがいたって財産がなければ来やしない。無縁仏になる住民もいる。葬式なんてもんはやらないよ」と、伊東さんは言う。

 市は東京大、URと連携して、豊四季台団地をモデルに、地域の高齢化への対処をテーマに研究を始めた。在宅医療や訪問看護、ヘルパーなどのサービスを高齢者自身が選択する仕組みを設ける一方、元気な高齢者が衰えた入居者の買い物の手助けや見守りをするコミュニティービジネスの可能性などを探る。

 ただ、プライバシーの壁があり、高齢者の意向を把握することすら難航しそうだ。孤独死と背中合わせで暮らす1人暮らしの高齢者ほど、殻に閉じこもりがちな現実がある。伊東さんは「市はもっと、孤独な年寄りに親身に接し心を開かないとだめだ」と注文する。

 毎年増加してきた柏市の人口は、2025年をピークに減少に転じ、逆に高齢化率は上昇して2030年に31%になると予想されている。中核市市長会によると、柏市の特別養護老人ホームの定員数は873人で、41の中核市で下から11番目。入居待ちは1000人を超えている。

 市は、やがては「若者の街」から「老人の街」に変ぼうする。行政の早めの対処が必要だ。【橋本利昭】

1572名無しさん:2009/10/24(土) 12:15:39
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000910240002

川崎市長選、鎌倉市長選 あす投票
2009年10月24日

  ◆現職を信任か 市政の刷新か 川崎市長選


  川崎市長選は25日投票、即日開票される。3選をめざす現職が「民主単独推薦」を希望したことから、政党が推す新顔3人との激戦の構図になった。2期8年の現市政の継続か、新たなリーダーに市政を託すのか、有権者の判断が注目される。連合が現職を推薦し、民主推薦の新顔と争うことから、民主支持層の分裂も起きている。


  立候補しているのは届け出順にいずれも無所属で、政治団体役員の新顔岡本一氏(64)=共産党推薦=、前市議の新顔原修一氏(60)=自民党川崎市支部連合会支持=、前県議の新顔福田紀彦氏(37)=民主党推薦=、現職の阿部孝夫氏(66)=連合推薦=の計4人。


  岡本氏は前回の市長選で敗れた後も、政治団体役員として阿部市政を厳しく批判。選挙戦では地域レベルの行政課題も取り上げ、現市政への批判票の掘り起こしを狙う。同団体の尾崎公太郎事務局長は「マニフェストを読み比べてもらえば、現職や与党だった2候補との違いが分かるはず」と言う。24日はJR川崎駅前で最後の訴えをする。


  原氏は市北部を中心に朝夕駅前に立ち、毎晩3カ所ほどの個人演説会を重ねた。「川崎市政が混乱している。市民との信頼のきずなを大切にしたい」と話し、「市長の退職金ゼロ、天下りゼロ、待機児童ゼロ」などを訴える。19日は参院補選の自民党公認候補と街頭演説し、谷垣禎一総裁も応援。24日にJR武蔵小杉駅前で最後の訴えをする。


  福田氏は「税金の無駄遣いをなくす」など国政での民主の訴えを市政に重ね、地下鉄建設中止などを主張。選対本部長の樋高剛氏ら衆院議員が連日演説に立ち、鳩山由紀夫首相や藤井裕久財務相らが川崎入り。24日も前原誠司国交相や長妻昭厚労相が訪れ、JR武蔵溝ノ口駅前に菅直人副総理を迎えて最後の訴えを行う。


  阿部氏は公務の合間に、主な駅前などで街頭演説を繰り返す。「全くの無党派、市民派として選挙に臨んでいる。各政党の政策にとらわれないで全く自由な立場で阿部市政を貫ける」とし、行財政改革など2期8年の実績を強調。連合神奈川の野村芳広会長らが応援する。24日は川崎区の商店街「銀柳街」前で最後の訴えをする。


  ◆ 初の女性か「30代」か 鎌倉市長選


  鎌倉市長選は25日、市内40カ所で投票、即日開票される。いずれも新顔で無所属の元県議渡辺光子氏(59)=民主、神奈川ネットワーク運動・鎌倉推薦、社民支持=と、前県議松尾崇氏(36)が立候補。民主党が渡辺氏を、みんなの党が松尾氏を支援し、激しく競っている。


  市制70年を迎える鎌倉で、初の「女性市長」か、最も若い「30代市長」が生まれる。


  渡辺氏は参院補選との相乗効果を狙う民主党の推薦を受けて、組織的な選挙戦を展開している。22日は渡部恒三最高顧問が駆けつけた。衆院神奈川4区の長島一由衆院議員や市議らが街頭に一緒に立って、衆院選から引き続いての「風」を期待する。神奈川ネットワーク運動・鎌倉の市議も生活者の視点から初の女性市長を、と支援を呼びかける。市民団体「鎌倉市民フォーラム」も支援する。


  一方、松尾氏は無所属候補であることを強調しつつ、みんなの党幹事長の江田憲司氏の秘書を務めた関係から同党が応援。23日は渡辺喜美代表が鎌倉入りした。浅尾慶一郎衆院議員も力を入れ、衆院選で争った長島氏と競り合った構図が再現され、「代理戦争」の様相になっている。松尾氏は若さもアピールして自転車での運動を続ける。ボランティアの子育て世代が中心に活動している。


  石渡徳一市長が3選に向けた立候補を断念した影響が大きい。3人が争った前回4年前の市長選で、自民、民主、公明党の推薦を受け、3万8342票を得た。


  今回は9月末の断念表明で、自民党は候補者擁立が間に合わず、公明とともに自主投票となった。共産党も自主投票で、これら3党を支持する有権者の票の流れが渡辺、松尾両氏の当落を左右することにもなりそうだ。25日は午後9時から鎌倉武道館で開票され、午後11時ごろには大勢が判明する見通し。17日現在の有権者は14万9446人。

1573SWERVES@川崎民:2009/10/24(土) 18:54:15
今日は久々に時間が取れたので前原大臣の街頭演説を見てきました。
やはり、時の人という感じでご老人から女子高生まで凄い人気。国交省という話題性ある省庁の所管大臣なので、聴衆も真剣に耳を傾けていました(思わず名刺を貰ってしまった)。

市長選のほうですが、ご周知の通り阿部、福田の一騎打ちの様相です。
阿部陣営は徹底して地下に潜っていて、街頭演説には力を割いていませんね。福田陣営は真逆で少しでも露出して、イメージで勝負という印象。街頭演説での運動員の数はかなりのもので、赤いジャンパーの運動員が目立ちます。

結局は投票率次第かな、明日は雨みたいだけど。

1574チバQ:2009/10/24(土) 22:43:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091024/CK2009102402000110.html
 任期満了(十一月二十日)に伴う柏市長選は二十五日、告示される。いずれも無所属新人の経営コンサルタント秋山浩保氏(41)=民主推薦、市議海老原久恵氏(42)、市議坂巻重男氏(60)が立候補を表明しており、三氏による戦いが予想される。

 民主党が政権を獲得した夏の衆院選後、県内初の首長選。民主が勢いを維持するのか注目される。

 秋山氏は、連合千葉、市民ネットワークかしわの推薦と社民党の支持を獲得。民主の国会議員や市議らと連携を深め、認知度アップを図っている。海老原氏は、五選不出馬を表明した本多晃市長の支援を受ける一方、保守系市議から「勝手連」的な支援を得る。坂巻氏は、出馬を模索していた市議と「二人三脚」で従来の支援者にあいさつ回りを重ねる。

 投票は十一月一日、市内七十二カ所で行われ、同日午後九時十五分から市中央体育館で即日開票される。期日前投票は二十六〜三十一日で、市役所など市内五カ所で受け付ける。有権者数は三十二万一千二百十一人(九月二日現在)。 (竹内章)

1575チバQ:2009/10/24(土) 23:45:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091023-OYT8T01261.htm
相模原市政令市移行 課題山積み
合併地域の線引き/厳しい財政運営   


政令市移行のPR看板を除幕する加山俊夫市長(左端)ら 相模原市が目指してきた来年4月の政令指定都市移行が、23日の閣議で正式決定された。決定を受け、加山俊夫市長は「広域交流拠点都市」「暮らし先進都市」の実現を目標に掲げたが、先延ばししてきた山間地域への都市計画法適用や、厳しい財政運営など、課題も山積している。(堀田佳彦)

■旧3町の不安

 最大の課題は、合併した旧津久井、相模湖、藤野3町地域を市街化区域と市街化調整区域に分ける線引き(区域区分)導入問題だ。

 線引きにより、都市計画税課税や開発規制などの新たな負担が生じるため、住民から反対の声が噴出。市は昨年12月、移行前の導入を断念し、移行1年後をめどに導入すると決めた。

 しかし、都市計画法に基づく政令は、政令市への線引き導入を義務付けており、さらなる先延ばしは許されない。市は開発規制緩和などの措置を取るとしているが、住民の不安は消えていない。説明会を数多く開くなど、よりきめこまやかな対応が求められる。

■道路負担250億円

 政令市になると、石油ガス譲与税や宝くじ収益金などの財源が生まれる。

 一方で、国県道の管理権限移譲に伴い、県債負担金250億円を30年かけて県に支払わねばならなくなるほか、国の直轄事業負担金の支払い義務も生じるなど、新たな負担も生じる。そのため、市民の間に「過重な負担がサービス低下につながるのでは」との懸念が広がっている。

 財政の健全性を示す公債費比率は4・8%(07年度)と全国の自治体の中でも低く、移行後10年間の推定平均値も7%と政令市で最低になると予測されている。

 加山市長は23日、「ムダを排除し、福祉関係予算は切らない」と明言したが、不況による税収減も予想され、当面は市債発行や財政調整基金の取り崩しで対応せざるを得ないのが現状で、予算編成の難航は必至だ。

■へそのない町

 移行に伴い、児童相談所や精神保健福祉センターの設置も義務付けられるため、専門職員の養成も急務となる。市は今後3年間、県から延べ45人の職員派遣を受けて切り抜ける計画だが、いつまでも県に甘える訳にはいかない。

 相模原市は、市役所などが集中する中央地区、交通結節点の橋本地区、商業施設が集まる南部地区と、都市機能が分散し、「へそのない町」と言われてきた。その結果、市のイメージが固まらず、知名度の低さにつながってきた。

 東京のベッドタウンではなく、多くの人が働き、住みたくなる魅力ある都市をどう作れるかも課題になる。

(2009年10月24日 読売新聞)

1576チバQ:2009/10/25(日) 10:51:14
>>1558-1559
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910240001
鎌倉市長選 課題<下>子ども議会から
2009年10月24日


子ども議会閉会後、石渡徳一市長らと記念撮影する小学生=8月6日、鎌倉市役所、市教育委員会提供

  「安易にごみを捨てないように収集を有料化した方がいいと思いますが、どのように考えていますか」「東海地震が起きた時は食糧、避難所の確保は出来ていますか」


  鎌倉市役所内にある市議会の本会議場。市内の19小学校の児童38人が8月、「子ども議会」を開いた。市政全般にわたる率直で真剣な質問や提言は、市長選の論戦にも通じる部分がある。子どもたちから見た課題は――。


  「江ノ電は単なる交通手段ではなく文化だと思います。市はどう発展させようと思っているのですか」「観光客が史跡の場所がわからずに困っています。分かりやすい説明の立て札を立てていただけないでしょうか」


  鎌倉を輝かせる質問や提案があった。石渡徳一市長は「鎌倉の風景になじむ車両デザインを会社にお願いしています」と答え、熊代徳彦教育長は「簡単にわかるような案内の方法について工夫したいと考えています」と答弁した。


  農業振興を問う質問もあった。「鎌倉野菜はとても新鮮でおいしいです。人気がありますが、さらに全国に広げる計画はありますか」。市長は「農薬や化学肥料をあまり使わないように、農家の皆様の気持ちが込められております」と説明しながらも、生産量から全国に広めるのは難しいと答えた。


  子どもたちはごみ問題や環境保全には高い関心を示していた。保育園や特別養護老人ホームの整備、障害児・者ら社会的な弱者について配慮を求める質問も相次いだ。そのほかに世界遺産登録の取り組みにも関心を寄せていた。


  9回目の子ども議会は約3時間続いた。傍聴席は先生や保護者、市議会議員らで満席。熊代教育長は「子どもたちは1カ月以上も前から質問の準備を始めるようだ。政治の仕組みを知る良い機会になっている」と話している。


(この連載は山元一郎が担当しました)

1577チバQ:2009/10/25(日) 10:52:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1256307269464_02/news/20091023-OYT8T01254.htm
中核市再生 柏市長選を前に

再開発と活気の将来


県内で「若潮国体」が開かれた1973年は、柏駅前開発の一大転機となった。「オープンしたばかりの高島屋に、駅から大勢の人が次から次へと吸い込まれていった」。駅前にある「かしわインフォメーションセンター」の藤田とし子事務局長(51)は当時の様子を感慨深げに振り返る。

 線路の複々線化などに合わせ、高島屋が開店したほか、市は駅東口市街地の再開発を手がけ、全国初の本格的なペデストリアンデッキの広場を建設。そごうや丸井などの商業施設がデッキとつながれた。駅前商店街も活性化され、直後の石油ショックも乗り越え、広域商業拠点としての歩みを始めた。

 あれから36年。藤田さんは「駅周辺のハード面は当時とほとんど変わってない」と言う。慢性的に渋滞する国道以外の道路は狭く、中心部に公園は少ない。文化施設も中核市としては見劣りがする。


 市は、バブル経済が隆盛を極めた88年、柏駅東口周辺地区の再生計画をつくった。老朽化が目立ち始めた街並みを再開発によって整備し、道路を広げ、核となる施設を設けるというものだ。だが、90年代前半にバブルが崩壊すると、ブレーキがかかる。これまでに完成したのは、業務・駐車場用途のビル1棟のみ。来年には高層ビル(29階)が完成予定だが、マンションが大半を占める。

 駅前商店街のアーケード街に隣接する「D街区第一地区」は商業開発がメーン。準備組合をつくったものの、世界同時不況で暗礁に乗り上げた。ビル(10階)の地下1階〜地上5階部分の商業施設の保留床の買い手が見つからず、県の認可を受けられないためだ。6〜8階は、核施設となる新中央図書館が入居する予定で、老朽化した現図書館に代わる新館建設のメドが立たない。同地区の準備組合事務局は「一昨年は数社が手を挙げていたが、不況で状況は一変した」と話す。

 ただ、街の活気は失われていない。沿線に大学や高校があり、若者の姿が目立つ。古着屋や輸入雑貨を扱う店舗が点在する裏通りの通称「裏カシ」、盛んに行われる路上ライブ、様々なイベントなどを手がける「ストリートブレーカーズ」……。若者に照準を合わせた官民一体のイメージ戦略が成果を上げた。多くの自治体の中心市街地が衰退する中で、若者から中高年までの幅広い層の人波は異彩を放っている。

 柏二番街商店会の石戸新一郎理事長(61)は「ソフト戦略では市と我々が協力して大成功をおさめたが、ハード整備が進んでいないのは事実で将来への危機感はある。再開発事業が進まない以上、新しい時代に合ったプランにつくり変えなくてはならないのではないか」と指摘する。



 中核市移行後、初の柏市長選が25日告示、11月1日投開票される。現職の本多晃市長が引退を表明し、新人3人が出馬を表明した。財政状況が厳しさを増す中、40万都市の再生をどのように進めるのか。市政の課題を探った。

(2009年10月21日 読売新聞)

1578チバQ:2009/10/25(日) 10:54:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1256307269464_02/news/20091023-OYT8T01263.htm
中核市再生 柏市長選を前に
TX沿線開発 増す負担

 柏市松ヶ崎に住む坂倉敏雅さん(74)は、住み始めて約30年になる地元の財政について勉強を始めた。

 昨年6月、住民の手で自治体の「財政白書」を作るという取り組みを講演で聞いたのがきっかけだった。このときの参加者ら約20人と「柏市の財政を考える会」を発足させた。「なにかにつけ、市はお金がないと言っているが、それを確かめるためだった」。坂倉さんは勉強会の狙いをそう説明する。

 市役所の行政資料室で過去20年分の財政状況を調べ、市の懐具合が次第に見えてきた。「働いている人が多く、市民税は安定しているから財政力はある。でも、つくばエクスプレス(TX)沿線の北部開発や、第二清掃工場にかけ過ぎ、借金が結構積み上がった」。坂倉さんはそう分析している。

 市財政にとって最大の負担は、2005年のTX開業を前に、市北部の中央、東の2地区で県、都市再生機構が中心に始めた土地区画整理事業だ。10年度までの総事業費は概算で2325億円。このうち、市は土地の先買いや道路、上下水道整備に500億円以上を負担する計画。さらに、05年に設置された第二清掃工場でも、市の負担は温水プールや公園などの周辺整備、20年間の管理委託費を含めると、465億円に及ぶ。

 市は05年の旧沼南町との合併を経て、08年4月、より事務権限の広がる中核市となった。保健所を自前で運営するとともに、環境、都市計画などの事務が県から移譲され、専門性の高い人材の確保などでも負担が増えた。

 現在計画されている市公設総合地方卸売市場の移転では、民間活力を導入するPFI方式を検討しているが、移転先の用地は、区画整理事業に絡んで土地の先買いや定期借地も含め市が用意する。約132億円の総事業費のうち、現市場の売却費に約84億円を見込んでいるが、地価下落でそれも不透明な情勢だ。

 こうした中、市の借金といえる地方債残高は悪化。08年度決算(見込み)では、一般会計を含む普通会計ベースで1168億円に達し、県内市町村では千葉市に次ぐワースト2位となった。

 浅羽大嗣・副市長は「北部開発は将来への投資で、TXを柏で素通りさせるわけにもいかなかった。今後は大型開発は難しく、文化施設なども周辺市と分担するなどの方策を考えないとならない」と話す。

 坂倉さんは今秋、会の代表になった。年内をめどに住民版白書をまとめようと作業に追われている。「ハコ物行政は批判されがちだが、中身は様々だ」としつつ、「少子高齢化の進行で介護、老人保健などの特別会計への繰入金が増えているのも気になる」と福祉予算の動向も注視している。難しい財政運営を強いられる新市長に、白書を渡そうと考えている。

(2009年10月22日 読売新聞)

1579チバQ:2009/10/25(日) 10:55:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1256307269464_02/news/20091023-OYT8T01279.htm
中核市再生 柏市長選を前に

少子高齢化 生活不安も

 「孤独死は悲惨です」。柏市豊四季台にある豊四季台団地の伊東将二・自治会長(75)は、団地内で度重なる一人暮らし世帯の不幸に言いようのない思いをぶつける。

 2007年8月、「異臭がする」との連絡を受けて駆けつけると、70代男性の遺体が見つかった。部屋にはごみの山。死後約2週間がたっていた。「こんな死に方、これ以上誰にもさせたくない」。そう思ったが、間もなく、60代男性が同様の状態で発見された。2人とも身寄りがなく、やっと探し当てた親類は、遺体の引き取りを拒んだという。

 団地は1964年、20〜30代の世帯を中心に入居が始まった。ここ45年で高齢化が進み、65歳以上の高齢化率は38・9%と市内で最も高い。一人暮らしの高齢者世帯は約760に上る。

 柏市は高齢化率18・6%と、県平均の19・9%を下回る。だが、高齢化のスピードは速く、国全体で24年かかった、高齢化率7%の「高齢化社会」から、同14%の「高齢社会」への移行がわずか14年。市の推計では、2015年には約26%に達する。

 この団地では、孤独死ゼロを目指して民生委員らによるボランティアの見回りを増やしたり、商店街にお年寄りが集まりやすいサロンを設けたりした。今年6月には、東大と市、都市再生機構が共同で、在宅医療システムの構築や、高齢者の生きがいづくりなどを目指す「地域再生事業」をスタートさせ、高齢化が進む団地の再生モデルになれるかどうか注目されている。

 「構想ばかり立派でも、中身が伴わなければ意味がない。それぞれが複雑な問題を抱える住民を本当に救えるのか」。伊東会長の不安は消えない。

 子育て環境にも市民の不安は広がっている。

 午前8時。柏駅南口の駅前認証保育施設「ら・くれしゅ柏駅前園」(川村敏光園長)には、子どもを連れた出勤前の母親らが、次々と訪れる。同園は昨年12月、市の認証を受けて開園。利便性や最新の防犯設備が評判で、約半年で定員に達した。0〜2歳の園児30人が通う。

 駅前認証保育施設は、待機児童解消のため、市が2006年に始め、現在4か所。市内の5歳までの未就学児童約2万1300人に対し、認可保育所は33か所、定員は計3726人にとどまる。今年4月現在の待機児童数は122人。景気の悪化を受けて前年の約3倍に膨れあがり、市保育課は「需要に供給が追いつかない」と悲鳴を上げる。

 抽選に漏れるなどして、認可保育所より保育料が割高な認可外施設に通わせることになった保護者の嘆きも渦を巻いている。認可外施設に1歳児を預けている母親(28)は「うち程度の所得ならば認可保育所は約半額。正直、その差は大きい」とこぼす。

 間違いなく進む少子高齢化の中で、お年寄りと子どもを取り巻く環境は深刻になるばかりだ。

 (馬場忠雄、倉茂由美子が担当しました)

(2009年10月24日 読売新聞)

1580チバQ:2009/10/25(日) 11:37:34
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000910250004
招かれざる現実 自民前衆院議員
2009年10月25日

 横内正明知事が29日に昭和町内で開く政治資金パーティーに、8月の総選挙で落選した自民党の前衆院議員3人が招かれていないことがわかった。政権与党になった民主党の現職国会議員は、全員に案内状が送られた。「不偏不党」を掲げる横内知事も、元は自民党国会議員。「現職に限って呼ぶことにした」(横内事務所)と説明するが、ひな壇の風景は、政権交代を映すかのように様変わりしそうだ。


 パーティーは資金集めを目的に開かれ、会費は1万円。横内氏の事務所は、すでに後援会名で案内状を県内の政財界関係者に送っている。事務所によると、県内の首長や県議、市町村議会議長には、一部党派を除いて29日の開催を案内している。


 県内の現職国会議員は、自民党のゼロに対し、民主党は衆参で5人。横内氏の事務所は、昨年まで東京都内で開いてきた資金パーティーでも、「国会議員は現職を招待してきた」と説明。「(選挙で)県民が選んだ県民の代表としてご案内している」と述べ、他意はないとしている。国会議員は秘書ら代理人の出席で済ますことも多い。自民党のある前衆院議員秘書は「落選した身なので、はじめから出席する予定もなかった」と話す。


 横内氏が初当選を決めた前回知事選で、自民党の前職3人のうち赤池誠章氏と小野次郎氏は横内氏を支援。一方、堀内光雄氏は民主党と並んで対立候補の前知事の支援に回った。


 堀内氏は自民党県連の新会長に内定したため、党の代表者として招待される可能性もある。
(柏原愛)

1581名無しさん:2009/10/25(日) 18:52:44
ヨシミも地元では、
「与野党相乗り現職VS.行革推進新人」だったら前者を支援するんですねぇ。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091025/224919

現職、新人一騎打ち 「継続」「刷新」問い激突 那須烏山市長選告示
(10月25日 17:36)

 任期満了に伴う那須烏山市長選は25日告示され、いずれも無所属で、現職の大谷範雄氏(61)と、前市議で新人の会社社長松本勝栄氏(58)が立候補を届け出た。市総合計画の着実な推進を中心として再選を目指す大谷氏と、徹底した行財政改革など市政刷新を訴える松本氏の一騎打ちで、7日間の選挙戦に突入した。

 大谷氏は午前10時から同市神長の選挙事務所で出陣式を行った。渡辺喜美、遠藤乙彦両衆院議員や谷博之、簗瀬進両参院議員らのほか、地元選出の三森文徳県議や近隣の古口達也茂木町長ら首長、市議14人らが出席して組織力をアピールした。

 一方、松本氏は午前8時に同市内の神社で選対幹部らとともに必勝を祈願。午前10時から城東の選挙事務所で第一声を放った。佐藤昇市、沼田邦彦両市議も応援に駆け付けて支援を訴えた。集まった支持者らとともにがんばろう三唱を行い、士気を高めた。

 投票は11月1日に市内28カ所で行われ、同日午後9時から市烏山体育館で即日開票される。有権者数は24日現在で、男1万2558人、女1万2996人の計2万5554人。

(写真は左から届け出順)

1582名無しさん:2009/10/25(日) 18:58:03
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091024ddlk09010203000c.html
選挙:那須烏山市長選 あす告示 現職、新人の一騎打ちか /栃木
 任期満了に伴う那須烏山市長選は25日告示、11月1日投開票される。再選を目指す現職の大谷範雄氏(61)と、前市議の松本勝栄氏(58)による一騎打ちの公算が大きい。

 大谷氏は今年6月の市議会で出馬を表明。職員の削減や子ども医療費無料化の拡大など1期目の実績を強調し、市総合計画の推進や経済危機への対応などを公約に掲げる。大谷氏は旧南那須町助役、町長を経て、同町と旧烏山町の合併に伴う05年11月の那須烏山市長選で当選し、初代市長に就任した。

 松本氏は現市政を「市民の目線とかけ離れた政策が限られた数名によって決定、運営されている」と批判。市長、副市長、教育長の給与30%カットなどの行財政改革、道の駅設置による地域活性化などを公約に掲げ、「税金の無駄遣いやばらまきをなくす」と訴える。松本氏は06年4月の市議選で初当選した。

 9月2日現在の有権者数は2万5592人(男1万2566人、女1万3026人)。【戸上文恵】

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20091023/223710
新市5年目の選択−那須烏山市長選−<上>残ったしこり 候補者擁立で二転三転
(10月23日 05:00)
 「今身を引くのは志道半ば。幸い健康にも恵まれ意欲も旺盛だ」

 今年6月の那須烏山定例市議会。かねて再選出馬が有力視されていた現職の大谷範雄市長が立候補する意思を明らかにした。古参市議の質問に答えた正式表明で、議会後の会見では水上正治議長が後援会幹事長として同席。盤石の体制をアピールし、関係者の間では「無投票」との憶測が大勢を占めた。

 しかし水面下では、市長と距離を置く市議らが中心となって、対抗馬擁立の可能性を探っていた。

 2年前に起きた、定例市議会での市執行部案の否決の「しこり」は残ったままだった。

   ◆  ◆

 2007年6月。定例市議会本会議で、大谷市長が人口減対策の目玉として提出した「定住促進条例案」が9対10の賛成少数で否決された。旧烏山、南那須両町時代にもない異例の出来事だった。

 条例案は、市外からの転入者の固定資産税を実質免除する内容だが、「市民に不公平が生じる」と反対意見が続出。5カ月後、市内在住者まで対象を広げる一方、現金支給を一定額にとどめる修正案が可決された。

 伏線はあった。

 当時、議会では英語特区の申請や県烏山青年の家(現・市こども館)の跡地利用をめぐり異論が噴出。だが、いずれも議決事項でなかったため、執行部案のまま事業が進むことに不満が募っていた。

 「議会軽視だ」

 こうしたセリフが議員の間から漏れ聞こえるようになっていた。

   ◆  ◆

 「8月の総選挙前に出たら埋没する」「動くのは総選挙後だ」

 夏に入り、大谷市長への対立候補擁立の動きが加速し始めた。

 衆院選から1週間後、市内で9人の市議が集まった。その過半数は2年前に否決に回った議員で、議題は「市長選」。その場には、大谷市長の出馬表明当初から立候補の意欲を見せていた松本勝栄市議(当時)もいたが、元県議を父に持つ市議が自らへの支援を呼び掛けた。周囲には、この市議の出馬は「秒読み」と映った。

 だが事態は風雲急を告げる。1週間後、出馬が有力視された市議は「踏ん切りがつかない」と断念。翌日、松本市議がすぐさま「しがらみのない健全な市政を構築したい」と立候補を表明した。曲折の末、選挙戦の構図が固まった。

 松本氏を支援する佐藤昇市市議は、選挙戦を「(市政運営が)『おかしい』という思いが積もっていって否決した2年前の延長線上だ」と話す。だが「しこり」を中心に結集する可能性もあった力は、構図が変わったことで変化していた。

 「(松本氏と)政策などのビジョンが共有できない」などの理由で、結局、市議の大半は大谷市長支持に回っている。一方、松本氏支援は2人程度。自身も「組織を見たら象とアリだ」と話す。

 現在は、大谷陣営が「必ず批判票は出る」と危機感を強めて市内全域をきめ細かく回る一方、松本陣営は街頭演説を中心とした戦いで現職に挑んでいる。

   ◇  ◇

 25日告示、11月1日投開票で行われる那須烏山市長選は、現職の大谷範雄氏(61)と、前市議の新人、松本勝栄氏(58)の一騎打ちで戦う選挙戦となる公算だ。無投票の憶測から一転、選挙戦に至った背景や課題などを探った。

1583名無しさん:2009/10/25(日) 18:58:14
>>1582

http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasukarasuyama/news/20091024/224487
新市5年目の選択−那須烏山市長選−<下>見えづらい争点 少子高齢化など課題山積
(10月24日 05:00)

 「税金のばらまきや無駄遣いが多すぎる」

 街頭演説を続ける松本勝栄氏は現職批判を強めている。この4年間を「行革一つ取っても甘い」と、徹底した「ムダ排除」を強調。市職員総人件費の2%削減や採用抑制、入札改革などで、現行の行革より「年1億円程度の効果を上積みしたい」と語気を強める。

 今月4日。大谷範雄市長の烏山地区後援会総決起大会には約200人の支持者が集まった。大谷市長は、行財政改革などによる財政力指数の向上や「福祉、教育、医療は他の13市と遜色ない程度になった」と4年間の実績を強調。「今回は争点なき選挙。地道にマニフェストを訴えていきたい」と自信を見せた。

 表現方法や手法に違いはあっても、行革や人口増対策、赤字経営が続く那須南病院の医師確保などによる地域医療の充実など、両候補には大枠の方向性で似通う部分が多い。

 将来の合併に関しても、大谷市長は昨年の9月議会で那珂川町との合併を推進したいと発言したが、マニフェストに盛り込むことを見送るなどトーンダウン。松本氏も「道州制は別だが合併は考えていない」とし争点が見えづらいのが現状だ。

   ◆  ◆

 一方で中山間地に位置する那須烏山市を取り巻く状況は依然厳しい。2008年度の財政力指数は、県平均の0・880を大きく下回る0・510。生産人口の減少に直結する人口減少や高齢化といった課題が厳然と横たわっている。

 2005年の合併当時の人口は約3万1500人。市総合計画では17年の目標人口を3万人としているが、合併以降はじりじりと減り、直近(1日現在)では約3万500人。高齢化率は4年前に比べ1ポイント上昇し26・9%。高齢者の独居世帯は735、高齢者のみの世帯は741で、ともに4年前の2割増の数字だ。

 定住促進や企業誘致などで施策は講じてきたと自負する大谷市長自身も、それを上回るスピードで進む人口減少や高齢化に「追いついていない」と現実を受け止める。

 こうした課題にどう取り組むのか。

 大谷市長は従来の施策に加え、JR烏山線を活用した新たな観光ルート開発による中心市街地活性化のほか、「廃校を活用し、高齢者を地域で支える福祉施設をモデル地区に構築したい」と訴える。

 松本氏も、約50戸の分譲地開発や田舎暮らしのモデル構築などで定住人口を、道の駅設置で交流人口増加を目指すほか、民生委員を大幅に増やし独居老人の「孤独死をなくしたい」という。

   ◆  ◆

 市内で最も高齢化が進む大木須地区。70歳代後半の両親らと暮らす会社員男性(51)は「4年間だけでなく、自分が年をとった時の市の具体像を示してほしい」と要望する。

 両候補の熱意とは裏腹に、選挙戦が市民の関心を呼んでいるとは言い難い。「違いが良く分からないので消極的な選択になるかも」というこの男性は「将来への漠然とした不安がある。高齢者へのサービスを向上すれば、負担増になるだろうし。財源など分からないことだらけ」と話す。

 新市誕生から5年目の選択。市の将来像をどう描いていくのか。両候補からの発信を注視する市民が、11月1日に審判を下す。

1584名無しさん:2009/10/25(日) 19:57:21
石岡市長選は、金井一憲が民主系候補のようですね。

選挙:石岡市長選/石岡市議補選 市長選、新人4人が立候補 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)
http://124.83.183.242/area/ibaraki/news/20091019ddlk08010037000c.html

 ◇財政難の市政運営争点に

 任期満了(11月5日)に伴う石岡市長選と市議補選が18日告示された。市長選は、いずれも無所属新人で、前市長室長の今泉文彦氏(57)▽前市議、桜井信幸氏(52)▽同、久保田健一郎氏(60)▽同、金井一憲氏(41)の4氏が立候補、合併から4年経過した市の運営などを争点に激しい選挙戦に突入した。

 今泉候補は午前10時、同市北府中の選挙事務所前で支持者約500人を集めて出陣式。「第2の夕張にしたくない」と市が「財政的に困難」なことを強調。「行動力と指導力のあるリーダーが必要」と訴え、「豊かな魅力ある町づくりのため、選挙では火の玉となって頑張る」と語った。

 桜井候補は午前10時、同市下青柳の選挙事務所に支持者約700人を集めて出陣式。「合併後の4年間、市議としていろいろな問題を実感。限界を感じ、市長に立候補した」と出馬の経緯を語った。また「530億円もの負債を行財政改革を断行し、少しでも減らしたい」と訴えた。

 久保田候補は午前10時、同市石岡の選挙事務所前で支持者約1000人を集めて出陣式。「元気石岡」をスローガンに掲げ、第一声では「きわめて慎重な市政のかじ取りが求められている。民間の常識が通じる行政を実現させ、次の世代に引き継ぎたい」と思いを語った。

 金井候補は午後1時、同市の柏原工業団地内に支持者500人を集めて出陣式。民主党の郡司彰農林水産副大臣、福島信享衆院議員のあいさつを受け「行政の無駄を省いて7億〜8億円の政策予算を生み出したい」と訴え、「すべて実現可能なマニフェストを実行に移す」と断言した。

 また、市議補選(定数5)には6人が立候補を届け出た。18日現在の有権者数は6万6570人(男3万2797人、女3万3773人)。投票は25日午前7時〜午後6時。即日開票され、市長選は午後9時ごろ、市議補選は10時ごろに大勢が判明する見込み。【橋口正】

==============
 ◇石岡市長選立候補者(届け出順)

今泉文彦(いまいずみ・ふみひこ) 57 無新
 [元]市長室長[歴]市秘書課係長・企画課長・地域計画課長▽茨城大非常勤講師▽早大

桜井信幸(さくらい・のぶゆき) 52 無新
 [元]市議▽不動産会社社長[歴]旧八郷町議2期▽市議会教育福祉委員会委員▽東京農大短大

久保田健一郎(くぼた・けんいちろう) 60 無新
 [元]市議▽農業[歴]茨城観光自動車社員▽市議会運営委員長・議長▽市監査委員▽流通経済大

金井一憲(かない・かずのり) 41 無新
 [元]市議[歴]特別養護老人ホーム施設長▽市議会市民経済副委員長▽豪ボンド大

==============
 ◇石岡市議補選立候補者(改選数5−6、届け出順)

岡野佐エ 61 [元]市部長  無新
大槻勝男 65 農業      無新
高野要  59 旧石岡市議   無新
村山裕  69 [元]市議   無元
村上泰道 31 会社役員    民新
山本進  61 [元]会社役員 無新

1585とはずがたり:2009/10/25(日) 21:07:09
>>1581
偉そうなこと云ってる癖に善美も薄っぺらいなぁ〜。

1586とはずがたり:2009/10/25(日) 21:29:46
松尾氏に当確でてるんですな。

1587神奈川一区民:2009/10/25(日) 22:27:45
>>1548
やっぱり、私の予想は森田実氏並みですね。
川崎は民主党が、事実上分裂したのが大きい
。阿部氏は、怪我の功名ですね。推薦がもら
えなかったことが、いい方にでた。投票率も
約36%だったので、福田氏にはきつかった
かも。笠氏と樋高氏は反省していただかない
といけません。

1588とはずがたり:2009/10/25(日) 22:41:11
鶴ヶ島市長選と同日で行われた市議補選では民主が取ったというカキコがあったけど。。
越谷市長選はどうなったんでしょうか??

4市長選告示  民主、3市で推薦候補
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20091018-OYT8T00974.htm

 熊谷、越谷、鶴ヶ島、ふじみ野4市の市長選が18日、告示され、いずれも選挙戦に入った。熊谷を除く3市長選で、候補各1人が民主党県連から推薦を受けており、衆院選で躍進した民主党の勢いが、首長選挙でも通じるのか注目される。投開票は25日。

   ■現新一騎打ち 熊谷

 熊谷市長選には、再選を目指す現職の富岡清氏(56)と、新人で会社代表取締役の龍前隆氏(57)が、いずれも無所属で立候補した。

 富岡氏は、午前10時からJR熊谷駅南口で出陣式。旧市と新市の過去7年間の実績を強調し、「市を飛躍発展させるための土台づくりはできた。市民の声を聞いて市政に反映させ、ふるさとを思う気持ちを総結集して明るい街にしていきたい」と訴えた。

 龍前氏は、午前10時から同市上之の選挙事務所前で出陣式。「今の熊谷に一番足りないのは行政のトップの目標と夢」とし、市長給与9割以上の削減などを公約に、「既存の建物や自然を生かし、お金をかけない観光地としての魅力を高めたい」と訴えた。

 市議補選(欠員1)も告示され3人が立候補した。

 17日現在の有権者数は、16万6287人。

   ■3新人が激突 越谷

 越谷市長選には、情報通信会社社長の島村玲郎氏(49)と、前県議の高橋努氏(66)(民主、国民新党、社民推薦)、元銀行員の服部正一氏(44)の3新人が、いずれも無所属で立候補した。

 祖父、父とも越谷市長だった島村氏は北越谷駅前広場で出陣式。「学校の耐震化を進め、市立病院がすべての救急患者を受け入れるよう改善する」と訴えた。

 高橋氏は越谷駅前で、細川律夫・厚生労働副大臣や板川文夫市長を前に、「板川市政の継承」「税金の使途の公開による公平性の確保」などを公約に掲げた。

 服部氏は選挙事務所前で出陣式。「税金の無駄遣いを洗い出し、防災を基にした地域連携の強化、市立病院の改善、行政の透明化に努める」と強調した。

 17日現在の有権者数は、26万202人。

   ■現新の対決に 鶴ヶ島

 鶴ヶ島市長選には、新人で元市議の近藤茂氏(55)(民主推薦)と、再選を目指す現職の藤縄善朗氏(57)の2人が、いずれも無所属で立候補した。

 2人はこの日、東武東上線若葉駅前でそれぞれ演説。近藤氏は「市が予算の使い道を本気でしっかりと決めなければ、政治は市民生活にとけ込まない。未来を先取りした、新しい財政の流れを作る」と訴え、藤縄氏は「4年間で将来にわたる安心の基礎を築いた。保育所や特別養護老人ホームの開設など、市民が生き生きと暮らせる街づくりに力を入れる」と支持を求めた。

 鶴ヶ島市議補選(欠員1)も告示され、新人2人が立候補した。17日現在の有権者数は、5万6340人。

   ■4氏が立候補 ふじみ野

 ふじみ野市長選には、再選を目指す現職の島田行雄氏(63)(民主、社民推薦)と、前市会副議長の高畑博氏(48)、会社会長の堀井孝悦氏(62)、元市議の渡辺利文氏(64)(共産推薦)の新人3人が、いずれも無所属で立候補した。

 島田氏は「子育てを応援し、お年寄りが元気な街にしたい。商工業、農業を支える市政を目指し、上福岡駅周辺の整備にも取り組む」と訴え、高畑氏は「(旧大井町長から)6期も続く多選を止める。合併効果を感じることのできる街づくりを進める」と支持を求めた。堀井氏は「経営に携わってきた経験をいかし、中小企業や商店街を活性化させたい。市民、市職員と対話を重ね、強い市を作る」と主張し、渡辺氏は「合併後の新市は、市民に負担を強いてばかりだった。75歳以上の医療費窓口負担ゼロなど安心できる街を築いていく」と訴えた。

 17日現在の有権者数は、8万5136人。
(2009年10月19日 読売新聞)

1589名無しさん:2009/10/25(日) 23:21:59
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000910250001

現在位置:asahi.com> マイタウン> 埼玉> 記事

熊谷市長に富岡氏
2009年10月25日


再選を決めた富岡清氏(右)=熊谷市

 熊谷市長選は、無所属現職の富岡清氏(56)が、無所属新顔で建設会社主の龍前隆氏(57)を破り、再選を果たした。当日有権者数は16万4378人、市長選の投票率は37・24%だった。新市誕生に伴う前回(05年)市長選は、無投票だった。市議補選(被選挙数1)も投開票され、新議員が決まった。
 当選の報に、富岡氏の市内の選挙事務所は歓声に包まれた。富岡氏は支援者らと肩を抱き合って喜ぶと「今までの4年間の合併後の街づくりの実績等を訴え、多くの皆さんにご理解いただけた。これからの4年間が正念場だと思う」と決意を述べた。
 富岡氏は政党の推薦は受けなかったが、後援会を中心に、自民党の地元県議や同党はじめ多数の党派の市議らの支援を受け、盤石の態勢で選挙戦を展開。旧1市3町のサービス均一化に努めるなど「土台はできた」と語り、「これまで以上に子育て支援や教育環境の充実、中心市街地の活性化を進める」などと訴え、支持を得た。
 龍前氏は、市民に開かれた市政運営などを訴えたが、浸透しきれなかった。

1590神奈川一区民:2009/10/25(日) 23:26:38
大番狂わせ
栄区横浜市会議員補欠選挙は
ネットワーク横浜公認の藤田
みちる氏が当選しました。

ソースは横浜市選挙管理委員会

1591とっとり1区←神奈川2区:2009/10/25(日) 23:31:33
メンツ見る限り、民主票が流れて、ネットの当選あるかなとは思ってました。
なんて、佐藤藍子的な発言ですけどもw

1592名無しさん:2009/10/25(日) 23:31:35
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910250027/

ネット横浜の藤田氏初当選/横浜市議栄区補選
2009年10月25日
ソーシャルブックマーク (ソーシャルブックマークとは)

 横浜市議栄区補選(定数3、欠員1)は25日投開票され、ネットワーク横浜の新人でネットワーク横浜・栄代表の藤田みちる氏(59)が初当選した。

 今回の補選は、同区選出の自民党市議が参院神奈川選挙区補選への出馬に伴って辞職したことを受けて行われたもので、計5新人が立候補。自民党は後継候補を擁立したが、議席を守れなかった。

 投票率は37・63%(男39・08%、女36・22%)。

 市会(定数92)の新勢力は自民党29、民主党23、公明党16、民主党ヨコハマ会9。藤田氏が無所属クラブ入りすれば同クラブは1増の8となる。共産党5。無所属2。

1593名無しさん:2009/10/25(日) 23:33:17
市長系オペラ歌手も当選!

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091025/chb0910252325005-n1.htm

【千葉市議補選】田沼氏と小田氏の当選決まる
2009.10.25 23:24
 千葉市議会の前議長辞職などに伴う同市議補選(稲毛区、欠員2)は25日投開票され、無所属で経営コンサルタントの田沼隆志氏(33)と、民主公認でオペラ歌手の小田求氏(37)の2人が当選を決めた。投票率は25・12%だった(当日有権者数は12万3412人)。

 同選挙区の欠員は、6月の市長選に出馬して当選を果たした熊谷俊人市長の失職と、恐喝未遂罪で起訴された前議長、小梛輝信被告の辞職によるもの。同補選には元職2人、新人5人が立候補し、激しい舌戦が繰り広げられた。

1594とはずがたり:2009/10/25(日) 23:42:08
>>1588

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7939だとふじみ野市では高畑氏当選。
どういう背後かねぇ?多選批判が強かったか?
自民が相乗り気味だったのか分裂だったのかその辺がどうか?

1595名無しさん:2009/10/25(日) 23:45:18
>>1483
>>1525
>>1593

もう消えてしまっているのでキャッシュから。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090929-OYT8T00079.htm?from=rss&ref=fln
http://74.125.153.132/search?q=cache:8_OrZODtq28J:www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090929-OYT8T00079.htm%3Ffrom%3Drss%26ref%3Dfln+%E6%B0%91%E5%85%B1%E6%93%81%E7%AB%8B%E3%80%81%E8%87%AA%E5%85%AC%E8%A6%8B%E9%80%81%E3%82%8A%E3%81%B8&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

民共擁立、自公見送りへ
千葉市議補選
 千葉市稲毛区の市議補選(欠員2)の候補予定者説明会が28日、稲毛区役所で開かれ、8陣営が出席した。政党では、民主党と共産党が候補を擁立するが、自民、公明両党は見送る方針だ。

 同補選は、民主市議だった熊谷俊人市長のくら替え出馬と、恐喝未遂事件で逮捕された前市議会議長の小梛輝信容疑者の議員辞職に伴う選挙で、10月16日告示、同25日投開票。

 小梛容疑者は自民党市議団に所属していたため、自民党は「候補を立てても市民の理解は得られない」(小川智之・自民党市議団幹事長)として、候補擁立を断念。公明党も「補選で当選して、稲毛区で2議席確保しても、次期市議選で同様に維持できるかは難しい」(川岸俊洋・公明党市議団幹事長)として候補擁立を見送る方針だ。

 一方、共産党は「小梛前議長の疑惑を以前から追及してきた共産党の出番」(松田義明・共産党県中部地区委員長)として、党市議団事務局長の安喰武夫氏(51)を擁立する。市民ネットワークは3期の取り決めで、同区選出の現職の常賀かづ子氏が今期限りで市議を退くことを見越し、市民ネットワーク稲毛副代表の金田由希氏(29)を擁立する。

 民主党は熊谷市長が抜けた穴を埋めるため、オペラ歌手の小田求氏(37)を擁立する予定だ。

 このほか、経営コンサルタントの田沼隆志氏(33)、元市議の谷戸俊雄氏(74)がすでに出馬表明している。

(2009年9月29日 読売新聞)

1596とはずがたり:2009/10/25(日) 23:46:38
>>1594
高畑・堀井両氏は何かプール事故の対応を批判しているようだがどうも少女の死を政治的に利用している様に見えてあざとい感じもするんだけど。
↓にも高畑氏の名前が出てるけど日本税制改革協議会でいかなる増税にも反対する団体みたいだが。

ふじみ野市議会議員の高畑 博氏が署名!
http://www.jtr.gr.jp/025sokuho/000701.html

選挙:ふじみ野市長選 候補者の横顔 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20091021ddlk11010279000c.html

 任期満了に伴うふじみ野市長選には4人が立候補している。再選を目指す現職の島田行雄氏(63)に、高畑博氏(48)、堀井孝悦氏(62)、渡辺利文氏(64)の新人3人が挑む構図。4候補に市の将来図を聞いた。【藤川敏久】

 (届け出順)
 ◇安心・安全な街に−−島田行雄氏(63)=無現

 名前の「行雄」は、旧大井村の初代村長だった祖父の喜一さんが名付けた。「憲政の神様」の尾崎行雄のように信念を貫く政治家を目指せとの願いから。幼いころ、「総理大臣になれよ」とよく言われたという。

 歳月を経て合併後の初代市長に。しかし思わぬ試練が待ち受けていた。就任9カ月目に市営プールで女児死亡事故が起きた。市事故調査委に「職員の危機意識の欠如が『ずさんの連鎖』を生んだ」と指摘された。「ご両親の悲しみを考えれば、針のむしろに座る思い。弔意を表しながら日々緊張した思いで行政に携わっている」と沈痛な面持ちになる。

 1期目で積み残した上福岡駅周辺整備などを公約に掲げる。「職員の縄張り意識を廃して市全体の融和を図り、公平な安心安全の街づくりに全身を傾ける」と、2期目に意欲を見せる。

 趣味はジャンルを超えた音楽鑑賞。酒は体が受け付けず下戸。6人家族。

 ◇しがらみ、偏りなく−−高畑博氏(48)=無新

 「旧上福岡市と大井町は対等合併のはずだが、何ら合併効果がない」と、島田市政を矢継ぎ早に批判する。

 「行政の原点はまず命を守ること。市営プール事故では担当職員だけが責任を取り、島田氏は遺族に猛省の姿勢を示しただけで居座わっている」とさらに声高になり、「職員2人の1審の有罪判決の段階で辞職すべきだった」と厳しい。「しがらみや偏りのない市政にしたい」との一念から、プール事故で犠牲になった幼女の命日に出馬表明した。

 旧浦和市出身。18歳で上福岡駅東口に近い一番街通りで、おでん材料販売業の家業を受け継いだ。誠実な人柄で人望を集め、やがて一番街通りの商店会長に推された。03年に旧上福岡市議に初当選。05年には43店舗を率いて長さ50メートルのジャンボ巻きずしを作って話題を集めた。

 好きな言葉は坂本龍馬が残したという「自分が漁(いさり)火になる、後に続け」。家族は両親と妻、1男1女。

1597とはずがたり:2009/10/25(日) 23:46:58
>>1596-1597
 ◇経営手腕を生かす−−堀井孝悦氏(62)=無新

 前回、島田市長に挑み敗れた。今回は会長を務める建設会社の協力業者から推されて、再挑戦を決意。告示2日前に出馬表明した。

 だが真のきっかけは市営プール事故だった。出馬会見では、「あえて名前は出さないが」と前置きしてから、「市長は部下が刑罰を受けたのに政治家としてどうして辞任しなかったのか」とボルテージを上げた。

 農家の長男に生まれた。60アールほどの野菜畑を耕すうち、将来性がないのに不安をもち、100万円で中古のブルドーザーとダンプカーを購入。宅地造成地の整地などで1年のうち360日、雨の日も雪の日も働き通したという苦労人。23歳で建設会社、33歳で不動産会社を設立。現在はグループ4社で社員25人を率いる。培った経営手腕を市政運営に生かすのが夢だ。

 趣味は「仕事」と言い切る。「酒、タバコ、ギャンブルはしない」。社員の誕生会で人生を感じる歌をうたうのがストレス解消法。

 ◇合併のひずみ正す−−渡辺利文氏(64)=無新

 旧大井町議とふじみ野市議で議員活動8期32年のベテラン。07年の県議選に立候補した経験もある。

 「合併のひずみを是正したい。新市になってからの市民アンケートで、80%を超す人が『暮らしが悪くなった』と回答しているんです」と力説する。

 街頭でのドブ板選挙を展開する。温厚な人柄で、握手しながら「市政を正しましょう」と支持を求めて歩く。

 出馬表明に先立ち、年金生活者たちで組織する「明るいふじみ野市をつくる会」と、くらし・福祉の向上をテーマに政策協定を結んだ。子供の夜間救急医療体制を大学病院などと協力して充実させることなど、「子育てしやすいまちづくり」も公約に掲げる。

 福島県二本松市出身。三芳町の包装会社に就職して社内に金属労組支部を結成した。自己破産を理由にした解雇の反対闘争を中心になって戦った。

 趣味は盆栽と海釣り。妻を亡くし、次男(24)と2人暮らし。

毎日新聞 2009年10月21日 地方版

1598名無しさん:2009/10/26(月) 00:04:40
>>1592

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910250033/
ネット横浜の藤田氏初当選、自民議席失う/横浜市議栄区補選

●開票結果

当11006 藤田みちる(ネ横 新)
 10273 小山 和則(自 新)
  8354 吉村 正吾(無 新)

  7806 竹岡 健治(社 新)

   770 福寿 末吉(無 新)

【投票総数】39119
【有効投票】38209
【無効投票】910

1599とはずがたり:2009/10/26(月) 00:18:19
>>1598
吉村氏はみんな系なんですね。
民主系の票はネット横浜と吉村氏に流れた感じなんでしょうかねぇ。
此処も落としたのは自民にとってショックか。

吉村 正吾 プロフィール
http://www.yoshimura-showgo.jp/profile.html
* 1967年9月7日 和歌山市に生まれる
* 1986年3月 愛光高校(松山市)卒業
* 1990年3月 早稲田大学第一文学部人文専修卒業
* ドイツ銀行・新生銀行などで国際金融業務に従事
* 浅尾慶一郎参議院議員との出会いを機に政治に目覚める

前回結果>>1452と比較すると自民が出た分減票したのでしょうかねぇ?
藤田女史は減票し乍らも当選か。

当11006 藤田みちる(ネ横 新) 
 10273 小山 和則(自 新) 
  8354 吉村 正吾(無 新)
  7806 竹岡 健治(社 新)
   770 福寿 末吉(無 新)

1600とはずがたり:2009/10/26(月) 11:23:30
鎌倉市長選 松尾氏 新市長に 36歳、歴代で最年少
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091026/CK2009102602000075.html
2009年10月26日

初当選を確実にして浅尾慶一郎氏(右)と喜ぶ松尾崇氏(中央)=鎌倉市で

 鎌倉市長選は二十五日投開票され、無所属新人で元県議の松尾崇氏(36)が、同じ無所属新人で元県議の渡辺光子氏(59)=民主、ネット鎌倉推薦、社民支持=を大差で破り、歴代最年少で初当選を果たした。投票率は44・60%で前回より2・89ポイント低かった。

 選挙戦は、前回選で現職を推薦した自民、公明が、現職の不出馬表明の遅れによる準備不足から、推薦候補擁立を見送り、新人同士の一騎打ちとなった。

 松尾氏には、みんなの党の浅尾慶一郎衆院議員と系列の市議らが全面的に支援。一方の渡辺氏には、民主党の長島一由衆院議員や推薦政党の市議らが応援。八月の衆院選神奈川4区で長島、浅尾両氏が激突した戦いを再現する構図となった。

 松尾氏は、市長の退職金、専用車の廃止など行財政改革や市民生活を優先する市政推進の訴えが、自転車遊説で浸透。知名度と、浅尾氏らの支援に加え、保守層にも食い込んで初陣を飾った。

 渡辺氏は、人件費の削減をはじめとする市役所改革や緑の保全、福祉の充実などを柱としたまちづくりを訴えたが、及ばなかった。

 選挙事務所に姿をみせた松尾氏は「市民の『鎌倉を変えてほしい』という強い思いが、このような結果になった」とした上で「市政改革に力を入れていきたい」と語り、課題が待ち受ける市政のかじ取りに全力投球を誓った。 (斎藤裕仁、藤浪繁雄、新開浩)

◇開票結果

当 40,096 松尾崇 無 新<1>
  24,244 渡辺光子 無 新 

  全票終了

1601チバQ:2009/10/26(月) 22:02:52
>>1584
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000910260003
石岡市長に久保田氏
2009年10月26日


当選が確実になり集まった支援者に向け、拳を突き上げる久保田健一郎氏(中央)=石岡市石岡

 石岡市長選は25日、投開票され、無所属新顔で前市議会議長の久保田健一郎氏(60)が、いずれも無所属新顔で前市長室長の今泉文彦氏(57)と前市議の桜井信幸氏(52)、同じく前市議の金井一憲氏(41)の3氏を破り、初当選した。当日有権者数は6万5893人。投票率は58・66%(前回42・26%)だった。


 9月の横田凱夫市長の引退表明を受けた短期決戦で、4氏とも政策に大差はなく、人
口流出の著しい市の活性化策などをそろって訴えていた。


 他候補より立ち上がりが2カ月余り早かった久保田氏は、建設業協会など50団体の推薦や市議10人の支持を得て組織選挙を展開。市議通算18年間の知名度を生かし、終始優位に戦いを進めた。スピード感のある行政やトップセールスによる企業誘致を訴え、まんべんなく支持を広げた。


 久保田氏は午後8時45分ごろ、約400人の支援者が待つ石岡市石岡の選挙事務所に姿を現した。当選が確実になると、支援者らと握手を交わし、「この苦しい選挙を勝ち抜けたのも、皆さんの力強いご支援があったからこそ。皆さんと一緒にこの石岡を元気な石岡にしましょう」とあいさつした。


 今泉氏は33年間の市役所勤めや街づくりを通じた知人らによる草の根選挙。「二つの街の個性を生かした融合」を訴えたが、知名度不足と出遅れを取り戻せなかった。


 桜井氏は告示後、街頭演説を約200回こなした。健康診断の無料化などを掲げ、旧八郷町を重点に浸透を図ったが、支持が広がらなかった。


 金井氏はあえて組織を作らず、同年代の若手らを中心とした手作り選挙で挑戦。期限を明示したマニフェストで「世代交代」「脱しがらみ」を訴えたが、及ばなかった。


■新市議5人も顔ぶれ決まる  


 新顔6人が立候補した石岡市議補選(被選挙数5)は25日、市長選と同時に投開票され、新議員5人の顔ぶれが決まった。投票率は58・64%だった。

1602チバQ:2009/10/26(月) 22:03:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091026/CK2009102602000100.html
久保田氏が初当選 石岡市長選 『一緒に元気な石岡に』
2009年10月26日

支持者と万歳して喜びを分かち合う久保田氏(中)=石岡市石岡で


 石岡市長選は二十五日投票、即日開票の結果、無所属新人で元市議の久保田健一郎氏(60)が、前市長室長の今泉文彦氏(57)、ともに元市議の桜井信幸氏(52)と金井一憲氏(41)のいずれも無所属新人三氏を破り、初当選した。当日有権者数は六万五千八百九十三人、投票者数は三万八千六百五十一人で、投票率は58・66%(前回42・26%)だった。また、市議補選(被選挙数五)も開票され、新議員が決まった。 (塙幸雄)

 同市石岡にある久保田氏の選挙事務所は、当選確実の報が入ると、拍手と歓声が沸き起こった。久保田氏は祝福の声を浴びながら支持者と握手を交わした。

 高い知名度と五十を超える組織・団体からの支持、推薦を取り付け、多数の市議の支援も得て、戦いを終始優位に進めた久保田氏。支持者らを前に「皆さんとともに、この石岡を元気な石岡にいたしましょう」とあいさつした。

 今泉氏は三十三年間の行政マンとしての経験をアピールしたが、知名度の低さや組織力の弱さなど、懸念された不安材料を克服できなかった。桜井氏は支持が八郷地区に限られ低迷した。世代交代を旗印にした金井氏は選挙戦への出遅れが最後まで響いた。

◇開票結果
当 13,208 久保田健一郎 無 新<1>

  11,065 今泉文彦 無 新 

  7,435 桜井信幸 無 新 

  6,429 金井一憲 無 新 

  全票終了

1603チバQ:2009/10/26(月) 22:05:57
>>1527>>1543
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091026/CK2009102602000092.html
越谷、民主推す高橋氏 2氏破り初当選 『安心、安全の市へ』
2009年10月26日

支援者の女性から花束を受け取り、笑顔を見せる高橋努氏(左)=越谷市で


 越谷、ふじみ野、鶴ケ島、熊谷の四市長選の投開票が二十五日あり、越谷市は元県議高橋努氏(66)=民主、社民、国民新、連合埼玉推薦=が、ふじみ野市は元市議会副議長の高畑博氏(48)のいずれも無所属新人が初当選した。鶴ケ島市は藤縄善朗氏(57)、熊谷市は富岡清氏(56)の両現職が再選を果たした。衆院選後、地方での地盤固めを目指す民主党は、宮代町長選、春日部市長選に続き、今回も三市長選で推薦したが、越谷市以外ではいずれも敗れた。

 越谷市長選は、初当選した高橋努氏が、「安心、安全の越谷市を先頭に立ってつくります」と語り、支持者とともに喜びを爆発させた。

 高橋氏は、今期で勇退する板川文夫氏の市政継承を公約に掲げ、民主の全面的な支援を受けて選挙戦を展開。元民主県議、市議の実績、政権交代を実現した民主の国会議員との連携などを訴え、無党派層も取り込んだ。

 いずれも無所属新人の元参院議員秘書の島村玲郎氏(49)は祖父、父に続く三代目市長を目指したが及ばず、元銀行員の服部正一氏(44)は、知名度の低さを克服できなかった。

 当日有権者数は二十五万七千三十一人。投票率は35・98%(前回40・74%)。 (高橋恒夫)

◇越谷市長選 開票結果 
当 31,000 高橋努 無 新<1>

  23,000 島村玲郎 無 新 

  10,000 服部正一 無 新 

  開票69%

1604チバQ:2009/10/26(月) 22:07:14
>>1543>>1555
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091026/CK2009102602000090.html
鶴ケ島は現職・藤縄氏 民主推薦・近藤氏破る
2009年10月26日

再選を決め、万歳をする藤縄善朗氏(中)=鶴ケ島市で


 鶴ケ島市長選で再選を決めた藤縄善朗氏は「鶴ケ島の第二幕の主役は市民の皆さん。私も全力で取り組む」と誓った。選挙戦で表舞台に出なかった前自民党県連会長の山口泰明氏も姿を見せ、祝福を受けた。民主党が新人候補を推薦する中、藤縄氏は政党推薦を受けない“本物の市民派”を掲げ、街宣で財政再建や行政改革などの一期四年の実績を強調。無党派層への浸透を図った。一方で県議や市議、各種団体の支援を受け、手堅く保守票をまとめた。

 無所属新人で特定非営利活動法人(NPO法人)理事長の近藤茂氏(55)=民主推薦=は、「鶴ケ島も政権交代を」とアピールしたが、及ばなかった。

 市議補選(被選挙数一)の投開票も同日行われた。当日有権者数は、五万五千三百七十六人。市長選投票率は、38・89%(前回43・48%)で過去最低だった。 (石井友恵)

◇鶴ケ島市長選 開票結果 
当 14,096 藤縄善朗 無 現<2>

  7,085 近藤茂 無 新 

  全票終了

1605チバQ:2009/10/26(月) 22:08:50
>>1543>>1596-1597
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000910250003
ふじみ野市長に高畑氏
2009年10月25日


当選を決めて万歳をする高畑博氏(中央)=ふじみ野市

 06年の大井プール女児死亡事故後初の市長選となったふじみ野市長選は、前市議会副議長の高畑博氏(48)が、現職の島田行雄氏(63)=民主・社民・連合埼玉推薦=、ともに新顔の前市議の渡辺利文氏(64)=共産推薦=、建設会社会長の堀井孝悦氏(62)を破り、初当選した。投票率は42・27%(前回47・40%)、当日有権者数は8万3843人だった。
 初当選した高畑氏は選挙事務所で「市民の力で勝ち取った当選だ。合併で停滞した街づくりを市民主役のものに変え、財政の立て直しに全力で取り組む」と抱負を語った。
 高畑氏は現市政について「合併前から計画を進めてきた事業すら滞っている」と指摘。旧大井町長を5期務め、当選すれば首長連続7期となる島田氏を「長すぎる」と批判。「市民目線で税金の無駄遣いを省き、子どもたちが誇れるふるさとにしたい」と改革を訴え、支持を広げた。
 島田氏はプール事故について謝罪、合併後の融和に努めた1期目の実績を強調し「経験と実行力が必要」と主張。民主、自民両党国会議員の支援も受けたが事故問題や「多選」批判をかわせなかった。
 渡辺氏は「合併後、負担が増えた」などと批判、75歳以上の窓口医療費無料化などを訴えたが浸透しなかった。
 堀井氏も市政刷新を訴えたが及ばなかった。

1606チバQ:2009/10/26(月) 22:12:03
>>1576>>1600
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000910260001
鎌倉市長は松尾氏 市制70年、初の30代
2009年10月26日

  鎌倉市長選は25日投開票され、前県議の松尾崇氏(36)が元県議の渡辺光子氏(59)=民主、神奈川ネットワーク運動・鎌倉推薦、社民支持=を大差で破り、初当選を果たした。鎌倉市制70年の歴史で、「30代市長」が誕生したのは初めて。投票率は44・60%(前回47・49%)だった。


  松尾氏は午後8時すぎ、同市西鎌倉1丁目の事務所で支持者らを前に、「とにかく鎌倉市政を新しく変えないと、という悲鳴にも似た声があった。マニフェストは市民との約束。着実に実行していきたい」と抱負を語った。


  松尾氏は「無所属」と「36歳」を二枚看板に掲げ、街頭を中心に支持を呼びかけた。


  無所属として政党のしがらみから独立した姿勢を強調する一方で、みんなの党幹事長の江田憲司氏の秘書をした関係から、同党の支援を受けた。鎌倉を地元とする同党の浅尾慶一郎衆院議員も松尾氏を応援し、民主党に対抗して活発に動いた。


  36歳の若さを前面に打ち出し、「やってくれそう」という市民の改革要望を集票に結びつけた。ボランティアとして選挙運動を担ったのも子育て世代の若い人たちだった。


  敗れた渡辺氏は午後10時すぎ、鎌倉市岡本2丁目の事務所で、「浅尾衆院議員や自公の票が相手にいき、民主の票も固めきれなかった」と語った。渡辺氏は民主党の推薦が9月に決まったのを機に、同党の組織的な支援を受けた。衆院4区の長島一由衆院議員や市議らが支援し、民主分裂となった衆院選の再現の様相も見せた。しかし、告示が迫った時期の推薦決定で、民主大勝の流れに乗れなかった。


  鎌倉市長選は、3選をめざしていた石渡徳一市長が9月末に立候補を断念。自民党は候補者擁立が間に合わず、公明、共産とともに自主投票となった。

1607チバQ:2009/10/26(月) 22:15:39
>>1557>>1561-1563>>1566>>1568
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000910260002
川崎市長に阿部氏 新顔3氏破り3選
2009年10月26日


支援者の拍手に手を挙げてこたえる阿部孝夫氏=川崎市幸区

  川崎市長選は25日投開票され、いずれも無所属で、現職の阿部孝夫氏(66)=連合推薦=が、前県議の福田紀彦氏(37)=民主党推薦=、前市議の原修一氏(60)=自民党川崎市支部連合会支持=、政治団体役員の岡本一氏(64)=共産党推薦=の新顔3人を破り、3選を果たした。投票率は36・09%(前回36・32%)だった。


  前回、共産をのぞく各党が相乗りした阿部氏は今回、政党の推薦が得られず、「市民派」を掲げた。街頭演説では2期8年に進めた行財政改革や、「音楽のまち」といった川崎市のイメージアップなどの実績を強調。推薦した連合神奈川が県内の加盟労組員を動員して全面的に支援し、現職の知名度を生かして逃げ切った。


  一方、福田氏は若さを強調し、推薦を受けた民主党への追い風にも乗って阿部氏を追い上げたが、地盤の宮前区以外では知名度が高まらなかった。鳩山内閣の閣僚が相次いで応援に入ったが、連合が阿部氏を支援し、民主支持層が分裂したことも響いた。


  原氏は告示6日前に急きょ立候補を決め、準備不足が最後まで響いた。市議7期26年間の実績など訴えたが、浸透しなかった。


  前回に続いての挑戦だった岡本氏は、現職批判票の取り込みを狙ったが、激戦のあおりで票が伸びなかった。


  ● 支持者らにもみくちゃ 阿部氏


  川崎市幸区にある阿部氏の事務所は午後9時45分すぎに当選確実の知らせが入ると、大きな歓声に包まれた。


  阿部氏は支持者らにもみくちゃにされながら笑顔で壇上に上がり、万歳三唱の後で「大変厳しい選挙だったが、市民の皆さんの力で勝つことができた」とあいさつした。


  「政党でなく市民が地方自治をつくることを証明できた」と選挙戦を振り返り、「マニフェストに基づき、川崎の良さを伸ばしたい」と3期目の抱負を述べた。


  ● 沈痛な雰囲気「私の力不足」 福田氏


  川崎市高津区の福田氏の事務所は、落選の知らせに沈痛な雰囲気に包まれた。


  福田氏は集まった多くの支持者に、「私の力不足。鳩山総理をはじめ、同僚、先輩議員の皆さんの力添えをいただき、党は一丸となったが私が受け止め切れなかった」と述べ、深く頭を下げた。

1608チバQ:2009/10/26(月) 22:16:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091026/CK2009102602000078.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 阿部改革 総仕上げ
2009年10月26日

祝勝会後、支援者と握手する阿部孝夫氏(左)=幸区で


 政権交代が実現した衆院選の余波を受け、民主、自民、共産各党が独自候補を擁立し四陣営が争った川崎市長選。各党相乗りで支援を受けた二〇〇五年の前回から一転、連合推薦のみで挑んだ無所属の現職阿部孝夫氏(66)がこの激戦を小差で制し、市民は“チェンジ”ではなく現市政の継続を選んだ。増え続ける保育所待機児童、足踏み状態の地下鉄建設など課題解決に向け、阿部市政は集大成となる三期目へと踏み出す。当日有権者数は百十万八千四百四十一人(前回百四万二千八百八十四人)、投票率は36・09%(同36・32%)だった。

 午後九時五十分ごろ、「当選確実」が伝えられると、幸区遠藤町の阿部氏の事務所は、大きな歓声で沸いた。阿部氏は間もなく悠子夫人と事務所に姿を見せ、感極まった様子で、選挙活動を支えた連合神奈川の野村芳広会長らと握手した。

 阿部氏は「市民派として、政党と距離を置き、市民との距離を縮めることを心掛けてきた。市民と信頼を築いた結果、勝利を収めることができた」と感無量の表情。総選挙後、政権交代を受けて民主党の単独推薦の希望を表明し、結果的に政党の支援を受けられなかった。だが、行政改革など二期八年の実績をアピールして、民主推薦の新人候補らを制した。

 苦戦を強いられただけに、阿部氏は「川崎で閣議ができるくらい、(民主陣営には)総理大臣や大臣が集まり、川崎の地方自治をつぶそうとしたが、これからも市民のために地方自治を守り抜く」と声を張り上げた。

 「多選自粛」を掲げて二〇〇一年に初当選した阿部氏は、自らの市長任期を三期十二年とする条例を定めている。公約の「三期目」を果たし、阿部氏は「行財政改革の仕上げの四年。環境技術など川崎の底力を生かし、日本や国際社会に役立つよう、リーダーシップを発揮していきたい」と抱負を述べた。 (北条香子)

◆『不徳の致すところ』
 川崎での“政権交代”を果たせなかった民主推薦の元県議福田紀彦氏(37)は午後十時、高津区溝口の選対事務所に姿を見せ、約七十人の支援者を前に、時折声を詰まらせながら、「多くの市民の方から頂いた『川崎を変えてほしい』という期待に沿えなかった。すべて私の不徳の致すところ。支援してくれた方に申し訳ない」と敗北宣言。その後、涙を流しながら支援者と抱き合った。

 選挙戦では、千葉市や横須賀市などで相次ぐ「三十代市長」をアピールしたほか、現職が推進する市営地下鉄建設計画に反対の立場を強調して争点化。前原誠司国土交通相が建設中止を表明した八ッ場(やんば)ダム(群馬県)になぞり、「人口減少社会にそぐわない無駄な公共工事」と主張したが、得票は伸びなかった。

 民主の支持母体である連合神奈川が七月に現職推薦を決めており、ねじれた構図での戦いが響いた。最終盤に鳩山由紀夫首相をはじめ閣僚らが相次いで応援に駆けつけたが及ばなかった。福田氏の選対本部長で神奈川18区(高津、宮前区)選出の樋高剛衆院議員は「しっかり反省しながらも、民主党は期待の票に応えていかなければならない」と語った。 

  (堀祐太郎)

◆「限られた期間 政策浸透せず」原氏
 自民の支持で戦った原修一氏(60)は午後十時ごろに、川崎日航ホテル(川崎区日進町)で支援した市議や県議らへの報告会に姿を現し、「二週間戦い抜けたことを、感謝とお礼を申し上げたい」とあいさつした。

 告示六日前に出馬表明した原氏は「限られた期間で、市民に政策がなかなか浸透できなかった。私の力不足」と敗因を述べた。市長選を通じて自民の結束力が高まったとし、「これからも市民として自民党を応援していきたい」と語った。 (酒井博章)

◆「力及ばなく 申し訳ない」岡本氏
 午後十時、支援者の拍手に包まれて事務所入りした岡本一氏(64)は「多くの市民から切実な思いを託されたが、市民百四十万人を抱える川崎市は規模が大きすぎて、声が届かなかったのが残念。力が及ばなくて申し訳ない」と頭を下げた。

 三選を決めた阿部氏に対しては、「市民の声に耳を傾けて、子育てや福祉を重視してほしい」と注文。「川崎市政が市民を助けるように、運動を強めていきたい」と抱負を語った。 

  (水野健太)

◇開票結果
当 145,688 阿部孝夫 無 現<3>

  117,456 福田紀彦 無 新 

   66,462 原修一 無 新 

   60,698 岡本一 無 新 

  全票終了

1609チバQ:2009/10/26(月) 23:17:52
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091026ddlk12010088000c.html
選挙:柏市長選 3新人が立候補 政権交代の影響占う /千葉
 任期満了に伴う柏市長選が25日、告示された。本多晃市長の5選不出馬を受け、いずれも無所属で、経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)=民主、市民ネットワークかしわ、連合千葉推薦、社民支持▽元市議の海老原久恵氏(42)▽同じく元市議の坂巻重男氏(60)−−の3新人が立候補を届け出た。鳩山政権発足後、県内初の市長選。衆院8区で争った民主現職、自民前職はそれぞれの候補に分かれて応援しており、政権交代が市長選にどう影響するか注目される。

 投票は11月1日午前7時〜午後8時、柏市役所やアミュゼ柏など市内72カ所で行われ、午後9時15分から同市柏下の市中央体育館で即日開票される。24日現在の有権者数は32万1447人(男16万194人、女16万1253人)。【橋本利昭、武田良敬、西浦久雄】

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 ◆出陣式で第一声(届け出順)

 ◇財政再建訴える−−秋山浩保氏
 秋山氏は午前10時、同市千代田の選挙事務所前で出陣式を行った。

 選対本部長の松崎公昭氏をはじめ、若井康彦氏、加賀谷健氏の衆参国会議員、連合千葉の黒河悟会長らが出席し、「柏で政権交代を」と訴えた。

 秋山氏は「これから大きく市政のあり方を転換しないと子供の将来にツケを残してしまう」と財政再建を主張。「役人、官僚出身の市長が30年間続き、まずい部分が染みついている」としたうえで、「市役所(の仕事)を丸ごと改革していかないといけない」と述べ、企業再生の経験を生かしていく考えを強調した。

 ◇育児応援条例を−−海老原久恵氏
 海老原氏は午前10時、市役所近くのホールで出陣式。支持者約300人が集まり、桜田義孝・前衆院議員をはじめ保守系県議や市議らが顔をそろえた。

 まず本多晃市長が「4期14年市議を務め、議長としてもリードしてもらった」とあいさつ。海老原氏は「行政の責任は何より市民の命を守ること。薬剤師の経験を生かし医療や環境政策の充実に取り組んできた。市民の知恵を集め、街づくりを進めたい」と第一声をあげ、「子育てを応援する条例をつくる」「がん総合対策など医療先進都市に」などの公約を説明。選挙カーで市内を訴えて回った。

 ◇市場移転を凍結−−坂巻重男氏
 坂巻氏は午前9時、同市船戸の神社で必勝祈願祭を行った後、近くの事務所で支援者約100人を前に出陣式を開いた。

 坂巻氏は本多市政の刷新を掲げ、税金の無駄遣いとして公設市場移転計画の凍結、中央図書館新設の見直しなどを訴えて選挙で民意を問うとの姿勢を示した。一方、多額の市債について「相当な努力をしないと返せない」と話し、特別職、市議の報酬を日当制にして人件費を削減すると公約した。

 午前10時20分ごろ、支援者の激励を受けて選挙カーで出発。地元を中心に市内を回り、支持を呼びかけた。

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秋山浩保(あきやま・ひろやす)(41)=無新

 経営コンサルタント▽会社役員▽市青少年相談員[歴]PTA会長▽市PTA連絡協委員▽筑波大=[民][社][ネ]

海老原久恵(えびはら・ひさえ)(42)=無新

 [元]市議▽市薬剤師会顧問[歴]会社員▽市職員▽教育経済・建設常任委員長▽正副議長▽東邦大

坂巻重男(さかまき・しげお)(60)=無新

 建築会社社長▽市遺族会会長[歴]市青少年相談員▽消防団分団長▽正副議長▽議運委員長▽日大

1610チバQ:2009/10/26(月) 23:45:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091024/224703
足利市が「事業仕分け」 無駄な事業洗い出し 本県初
(10月25日 05:00)
 足利市の来年度事業について必要性があるかどうか外部の人間に判断してもらう「事業仕分け」が24日、同市役所で始まった。非営利民間シンクタンク「構想日本」の協力で公開の場で行われ、25日までに60事業を洗い出す。同市はこの結果を参考に来年度予算編成に当たる。事業仕分けが実施されるのは本県で初めてだが、政府の行政刷新会議が採用したことで一躍有名となり、他自治体にも波及しそうだ。

 同市が対象にした60事業は、学校給食運営(約5億2千万円)、公立保育所運営(約12億円)など億単位のものから、姉妹都市交流事業や敬老祝い金事業まで幅広く、予算総額は約67億円。

 作業は構想日本が選んだ他の自治体職員や議員ら15人が3班に分かれて開始。進行役のコーディネーター1人と「仕分け人」4人が同市職員から事業の説明を聞きながら議論を交わした。

 最終的に5人の多数決でその事業を廃止すべきか、必要な場合は同市以外の民間、行政(国、県)のどちらが実施すべきか、さらに同市が実施する場合、どう改善すべきかなどを判断した。

 姉妹都市交流事業では、仕分け人から「全く個人負担なしに一部の人間だけ派遣するのはいかがなものか」「国際交流というよりただの英語研修としか思えない」など手厳しい意見が寄せられた。結論は「姉妹都市交流事業は必要だが、現在の方法なら不要」だった。

 傍聴席は3会場とも常に満席に近い状態。栃木市の男性職員は「前から有効な手段だと思い勉強のために来た。どこの自治体でも財政状況が厳しく、どの事業も絞り込めるだけ絞っており廃止するのは難しいが、この手法は大きな判断材料にはなる」と話していた。

 事業仕分けは、4月の市長選で大豆生田実市長が公約に掲げ、「役所の無駄をカットして年間10億円以上を浮かせ、借金の返済や子供医療費の無料化拡大などの緒施策に充てる」としている。

http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000910250002
足利市事業仕分け、大半「改善」/構想日本
2009年10月25日

 自治体の事業を「不要」「改善」などに分け、事業の無駄を洗い出す「事業仕分け」が24日、足利市役所で始まった。政策シンクタンク「構想日本」のスタッフが要・不要をゼロベースから見直して評価する作業で、対象は計60事業。初日の30事業は「改善」が大半を占め、「現行通り」はわずかにとどまった。25日も残る事業について行われ、作業の様子は一般に公開される。


 対象となったのは、市の第6次総合計画の前期基本計画(06〜10年度)に盛られた事業が中心。医療や福祉、ごみ減量、観光、道路整備など業務委託や補助事業も含めた60項目の予算(計画)額は約67億円にのぼる。


 「構想日本」の仕分けチームが3班(各班5人)に分かれ、担当部局と質疑や議論をしながら税金の使い道を評価する。構想日本は省庁や全国自治体で同様の作業を進めていて、加藤秀樹代表は国の行政刷新会議の事務局長。


 多数決による評価は「廃止」、民間への「委託」、「改善」や「拡充」など。仕分け人はこの日、「市道とはいえ、(総事業費に)51億円もかける必要があるのか」(道路整備)、「公共性や公益性はどこにあるのか」(自治会長連絡協議会への補助)などと指摘。小中学校の耐震化工事など2項目については「現行通り」を認めたが、大半は「改善」を求めた。


 事業仕分けは今春に就任した大豆生田実市長の公約に基づく。「市事業の大幅な見直し」を掲げ、年間10億円余りの財源を生み出したいとしている。作業を見守った大豆生田市長は「しがらみやなれ合いのない評価は参考になる。市民に対する職員の説明力を高める機会にもなる」。


 市は、作業結果を参考に今後の方針を決定し、来年度以降の予算編成に生かす。作業内容や意見、検討結果は来年1月までに市のホームページで公開する予定だ。

1611とはずがたり:2009/10/27(火) 00:31:45
>>1587
鎌倉は当てましたし川崎は僅差だったんでまあ逆神並って程ではないんじゃないですかね??

>>1590-1591
俺も事後的に始めて意識的に面子見て>>1598-1599民主票が主に流れればそんなに不思議でもないかもって思いましたが,最近どうも勝ちきれない傾向のネットでみんな系っぽいのも出てる中でもあるのでやはり自民に競り勝てたのは驚きと云えましょうか。
連動してた公明票もどちらかと云えば自民に流れたんじゃないかとも思われますし。

1612名無しさん:2009/10/27(火) 12:28:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20091026-OYT8T01369.htm
地盤固め 民主苦戦  首長選 1勝4敗
 衆院選で大勝した民主党が首長選で苦戦している。地盤固めを図るため、積極的に推薦を出したが、これまでの戦績は1勝4敗。国政選挙の勢いを地方選挙に生かせない状況に、党内では危機感が高まっている。

 衆院選で候補者を立てた県内14小選挙区で全勝した民主党は、余勢を駆って首長選の推薦拡大の方針を打ち出した。地方の足腰を強化し、風に左右されない選挙基盤を作るのが狙いだ。

 だが、推薦を出した衆院選後の5首長選では、宮代町長選と春日部市長選に続き、25日の3市長選でも越谷市長選以外は敗北。春日部市長選で敗れた小久保博史氏は「民主党への期待は感じたが、票に結びつかなかった」と振り返る。越谷市長選で勝った高橋努氏も「民主党への風はあったが、それほど強くなかった」と感想を漏らした。

 自民党県連の滝瀬副次幹事長は「国と地方の選挙は違う。地方選では有権者は人物を見て判断する」と言い、民主党内でも「個人戦の色合いが強い首長選では、追い風だけでは勝てない」との声が強まっている。

 無党派層の動きも影響しているようだ。衆院選小選挙区の県内投票率は66・25%。無党派層の大半が民主党に流れたとされる。5首長選の投票率で5割を超えたのは宮代町だけ。残りは35〜42%だ。民主党県連幹部は「無党派層が動かないと厳しい。まだまだ足腰は弱い」と話す。


 民主党県連の枝野幸男代表は「候補者を出していく方針は変わらない」との構えだが、ある県議は「どんどん推薦しても落ちてはしようがない。候補者をきちんと選ばないと、民主党にとってマイナスイメージになる」と警戒する。

     ◇

 民主党県連は26日夜、さいたま市浦和区で「政経文化の集い」を開き、衆院選の当選者が勢ぞろいした=写真=。事実上の祝勝報告会となった会には、民主党の国会・地方議員、上田知事や清水勇人・さいたま市長らが出席。枝野代表は「政治生命をかけて平成維新に取り組む」とあいさつした。

   ■確定大幅遅れ 越谷市長選

 25日に行われた越谷市長選の開票作業は、立会人による票の確認に手間取り、各候補の得票数が確定したのは26日午前1時3分で、同日に行われた県内の他市長選に比べ大幅に遅れた。今回の開票作業の開始時間は前回市長選より15分早まり、投票者総数9万2475人も前回より9000人以上少なかったにもかかわらず、得票数の確定は1時間以上も遅れた。

 立会人の金子忠義さん(66)は「前回市長選は惜敗だった。選管の開票速報がどうあれ、きちんと票の確認をしてくれ、との(落選した)島村玲郎候補の指示通り確認しただけ」と強調。井橋武治・選管委員長は「有権者に早く知らせるのも選管の責務。立会人には正確かつ迅速に、とお願いしていたが、説明不足を反省している」と話した。

     【越谷市長選確定票】

当49,422高橋  努66無新

 30,593島村 玲郎49無新

 11,332服部 正一44無新

(2009年10月27日 読売新聞)

1613名無しさん:2009/10/27(火) 21:04:26
自民は蚊帳の外

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910270008/

浅尾氏VS長島氏、因縁終わらず?/鎌倉市長選
2009年10月27日

 8月の衆院選4区で火花を散らした2代議士の“代理戦争”ともいわれた鎌倉市長選。松尾崇さん(36)の圧勝で、浅尾慶一郎衆院議員(比例南関東)が雪辱を果たす形となった。“連敗”を免れた浅尾議員側からは安(あん)堵(ど)の声が漏れる一方、渡辺光子さん(59)を支援した長島一由衆院議員(4区)側からは再々対決を予期する声も。2人の因縁関係は今後も続くようだ。

 市長選では、浅尾議員らみんなの党幹部が松尾さんを支援した。民主の国会議員も推薦候補の渡辺さんの応援で鎌倉入りし、双方が相手陣営への批判も交えながら舌戦を繰り広げた。

 特に批判のトーンが強まったのが選挙戦終盤。松尾陣営には、松尾さんが秘書を務めた同党の江田憲司衆院議員(8区)や渡辺喜美代表が次々と応援入り。浅尾議員を含めた党幹部3人が民主へ揺さぶりを掛ける演説を繰り返した。

 やり玉に挙がったのは、95兆円にふくれ上がった来年度予算の概算要求など。渡辺代表を迎えた23日、浅尾議員は「あれもこれもやる、借金は増やすというのが今の日本の政治。あれかこれかを選び借金は減らすという政治をこの鎌倉から示していかねば」と有権者に訴えかけた。

 こうした民主への揺さぶり策が奏功したためか、神奈川新聞社の出口調査の結果では、民主支持層の5割近くが松尾さんに流れた。

 当選後、勝利にわく松尾さんの事務所で、浅尾議員は「有権者が国政とは違う判断をしたということ」と、誇らしげに語った。ある市議は「参院補選で民主候補が勝った中、無所属で勝った意義は大きい」とし、留飲を下げた。

 一方、渡辺陣営。選挙期間中は相手陣営への批判はそれほど目立たなかったが、渡部恒三党最高顧問を迎えた22日の演説会では、陣営から松尾さんとみんなの党の関係について「実態がよく分からない」と批判する言葉も飛び出した。

 市長選で敗戦が濃厚となった後、“代理戦争”の当事者の長島議員は「選挙は勝てば官軍、負ければ賊軍だから」と淡々とコメント。「選挙はこの1回きりではない」と話し、渡辺さんの事務所をあとにした。

 来夏の参院選のほか、衆院4区内では来年3月の逗子市議選、同12月の逗子市長選と選挙がめじろ押しだ。鎌倉市議の一人は「どちらかが選挙で敗れるまで地方選のたびに同じ戦いの構図が続くのでは」と話している。

1614名無しさん:2009/10/27(火) 21:12:51
>>1590-1592>>1598-1599>>1611

>民主党が実質的に藤田さん支援で動いたことも、その当選に大きく貢献した。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910270005/

参院と横浜市議補選で、自民が手痛い連敗/神奈川
2009年10月27日
ソーシャルブックマーク (ソーシャルブックマークとは)

 参院神奈川選挙区補選との同日選となった横浜市議栄区補選(定数3、欠員1)は、ネットワーク横浜の新人・藤田みちるさんが自民党の新人・小山和則さんらを退けて初当選した。今回の市議補選は、同区選出の自民党市議だった角田宏子さんの辞職に伴うもの。自民党は“指定席”の維持に失敗した上に、参院補選に挑戦した角田さんも敗れるという、手痛いダブルパンチに見舞われた形だ。

●知名度不足響く?

 「自民党への逆風が吹く中で参院補選に勇気をもって挑戦したのが角田さん。その角田さんから託された栄区の1議席を死守できなかったことは極めて残念」

 投開票日から一夜明けた26日。わずか733票差で藤田さんに惜敗した小山さんの陣営の関係者は、悔しさをにじませた。

 「よもやの敗北」はなぜ起きたのか。要因として陣営関係者は、今夏の衆院選以降続く自民党への逆風が「いまだにやんでいなかった」ことに加え、候補者の知名度不足などを挙げる。

 同区では民主党の市議が衆院選に出馬したことに伴う補選が、衆院選と同日の8月30日に行われたばかり。今回出馬した5新人のうち藤田さんを含む3人は8月の補選にも出馬して顔と名前を浸透させており、まったくの新人の小山さんと藤田さんら再チャレンジ組との間では、もともとハンディがあったとの見方だ。

●自主投票…実際は

 民主党が実質的に藤田さん支援で動いたことも、その当選に大きく貢献した。

 8月の前回補選で公認候補を当選させた同党は今回、候補者を擁立せず、表向きは「自主投票」で臨んだ。しかし、実際の選挙戦では藤田さんと親交のある民主党の衆参国会議員、地方議員が勝手連的に藤田さんの応援に連日駆け付け、マイクを握った。藤田さん本人も「民主党に吹く追い風に私自身がうまく乗ることができた。支援はありがたかった」と振り返る。

●市会運営にも影響

 今回の結果は、定数92の横浜市会の今後の運営にも微妙な影響を与えそうだ。

 自民党は角田さんの議席を守れなかったことで30から1減の29に。民主党系の会派は民主党(23)と民主党ヨコハマ会(9)に分かれているため、「第一党」の座は辛うじて維持されるものの、相対的な地位の低下は否めない。

 市会の主導権を確保するには、16議席を有する公明党との連携が不可欠となるのだが、同党と合わせても過半数の47には2議席届かないのが現状だ。

1615名無しさん:2009/10/27(火) 21:16:14
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20091027ddlk11010265000c.html

民主党:衆院選後の首長選負け越し、戦略見直しも 「地域一体の組織力を」 /埼玉
 県内で25日投開票された4市長選で、民主が推薦した3候補のうち当選したのは1人にとどまった。同日の参院神奈川、静岡補選はともに民主公認の新人が当選したが、県内の首長選は国政と異なる傾向となった。民主は8月の衆院選後、「民主系の首長を増やし地盤を固めたい」と今回を含め5首長選で推薦を出したものの1勝4敗と大きく負け越し、戦略の見直しを迫られそうだ。【岸本悠、山崎征克】

 25日の鶴ケ島市長選では、新人が民主の推薦を受け現職に挑んだが、大敗した。支援した松崎哲久衆院議員は「思いのほか差がついた。国政と地方は違うので楽観はしなかったが、この票差が意味するものを考えないといけない」と厳しい表情で語る。ふじみ野市でも、旧大井町長時代から通算7選を目指した現職が民主、社民、連合埼玉の推薦を受けたが、多選批判をかわしきれず新人に敗れた。

 一方、唯一当選した越谷市の高橋努氏(66)は、主な勝因を支持、支援してくれた組織の固定票と分析。民主への風について、「35・98%という低投票率を見れば、それほど強くなかったということだ」と話した。支援した民主の細川律夫衆院議員は「越谷は地方選でも民主の実績がある。実績がないと、看板だけでは勝てない」と風頼みの選挙戦の限界を指摘した。

 民主県連幹事長の武正公一衆院議員は、「越谷以外は残念な結果だった。今後は良い候補者を早く擁立するとともに、地域一体となった組織力を作っていきたい」と述べた。

1616名無しさん:2009/10/27(火) 21:29:13
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091027ddlk14010220000c.html

選挙:川崎市長選 「国政と連動せず」 民主、政令市連勝ストップ /神奈川
 実績を掲げた現職の阿部孝夫氏(66)が3選を果たした25日の川崎市長選で、民主党推薦の新人で前県議、福田紀彦氏(37)は約2万8000票差で次点に終わった。参院補選とは異なり敗れた民主は、相乗り以外の政令市長選で4月から続けてきた連勝がストップ。鎌倉市長選でも推薦候補が当選を逃し、国政での勢いが地方選では必ずしも通用しないことを露呈した。

 「実績を積み重ねてきた市長に『追い風』で勝てるほど甘くはなかった。地方選での政党選挙の限界を感じた」。一夜明けた26日午前、民主県連で会見した花上喜代志幹事長は振り返った。県連は大勝した衆院選後に独自候補選考を始め、連合が推薦を決めていた阿部氏ではなく、若い福田氏を選んだ。選挙中は鳩山由紀夫首相や閣僚を次々と投入、市政での政権交代を訴えたが奏功しなかった。花上幹事長は「地方選は国政と必ずしも連動しない」と総括した。

 毎日新聞の出口調査でも、阿部氏は無党派層の4割に加え▽民主26%▽自民53%▽公明58%▽共産21%−−と各党支持層から幅広く支持を得た。阿部市政を「評価する」「ある程度」とした人も計64%に上り、有権者は政党の枠組みよりも実績を重視したと言える。

 阿部氏は選挙戦終盤「閣議ができるほど大臣が来て川崎の地方自治を奪おうとした」などと民主批判を強めた。民主に限らず、政党支援を欠き各党と対立した選挙戦が今後の国や市議会との関係に影を落とすのは必至。改めて行政手腕が問われる。

 また民主と連合は市長選でのねじれから参院補選でも分裂。花上幹事長は「わだかまりを払拭(ふっしょく)できるよう努力したい」、連合神奈川の野村芳広会長も「選挙が終わればノーサイド」と強調する。だが連合内部には「われわれは民主党の下部組織ではない」との反発もあり、来夏の参院選への影響が懸念される。【笈田直樹、木村健二】

1617名無しさん:2009/10/27(火) 21:44:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091027/CK2009102702000067.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091027/images/PK2009102702100009_size0.jpg
市長選出口調査 無党派層は39.6%が阿部氏へ
2009年10月27日
 川崎市長選で東京新聞が実施した出口調査によると、支持政党のない無党派層で、現職の阿部孝夫氏が39・6%の支持を集め、民主推薦の元県議福田紀彦氏への30・4%を上回った。

 支持政党別では、民主党支持層で福田氏は50・2%を固めたが、阿部氏も25・9%を取り込んだ。自民党支持層の53・3%、公明党の57・7%が阿部氏を支持した。元自民党市議の原氏への支持は同党の28・6%にとどまり、岡本氏は共産党支持層の63・5%をまとめたが、無党派層に浸透しきれなかった。

 また、八月の衆院選比例代表で民主に投票した人の45・6%が福田氏を支持したが、阿部氏にも29・4%が流れた。優先してほしい政策に、子育て支援や中小企業支援策などを挙げた人々の支持は福田氏、阿部氏ともに三割超だった。

 出口調査の方法 川崎市内24カ所の投票所で、投票を終えた有権者に質問用紙を渡し、選択式で記入してもらった。男女計1065人から有効回答を得た。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091027/CK2009102702000069.html
3選から一夜 阿部氏会見 『改革に信任 責任感じる』
2009年10月27日

緊張した表情で佐藤選管委員長(右)から当選証書を受け取る阿部氏(左)=市役所で


 川崎市長選で三選を果たした阿部孝夫氏(66)は一夜明けた二十六日、記者会見し、「改革の仕上げの四年間に信任をもらった。責任を感じる」と語った。 (加賀大介)

 この日は午前六時半に起床し「気分がよかった」と阿部氏。勝因を「明るい前向きなまちづくりを続けてほしいとの気持ちが市民にあった」と分析。過去二回と異なり政党支援がなかった選挙戦は「地道に市民に訴えて歩く、どぶ板に近い選挙をやった。当選することの大変さを痛感した」と振り返った。

 次の大きな課題としては、ごみのリサイクル推進とコスト削減を挙げた。争点の一つともなった地下鉄問題では「計画事業費のうち市の負担は半分。今の財政状況ならできる」と主張。コスト削減に導入を検討する電池電車については「学識者や国の関係者も入れたプロジェクトチームを、十一月にも立ち上げたい」と話した。

 地下鉄では、前原誠司国土交通相が民主推薦候補の応援演説で「現計画の四千四百億円ではできない」などと発言したことに対し、「大臣としてはお粗末な発言」と批判。「計画の中身が本当に分かっているのか。ああいう軽率な人間が大臣をやっていることは非常に不愉快」と表情を硬くした。

 “市民党”をうたいながら民主単独推薦を求めたことでは「まったくの無所属市民派で押し通せるのか、ぐらついたのが本音。人間の弱さ」と語った。各政党との関係がこじれたが「得票の中身を見ても、阿部市政に無理に対立しなくていいという議員もいる。そういう人たちと調整しながら各政党に対応したい」とした。

◆『3回目でも緊張』阿部氏に当選証書
 阿部孝夫氏は二十六日、市役所で市選挙管理委員会から当選証書を受け取った。

 阿部氏はやや緊張した表情で、選管の佐藤忠次委員長に「ありがとうございました」とあいさつし、当選証書を手渡されると、深々と頭を下げた。

 佐藤委員長は「激戦を勝ち抜き、市民から今後四年間の市政運営を託された。仕上げの三期目を立派に職務を果たされるようお願いします」と言葉を贈った。

 証書付与式を終えた阿部氏は「三回目でもやはり緊張する」と、ようやく笑顔を見せ、公務のため市長室へと向かった。 (加賀大介)

1618神奈川一区民:2009/10/28(水) 00:47:39
>>1614
ツルネン氏が応援に入ったのはHPに書いてある
ので分かったのですが、他の議員も応援に入った
のですね。
このまま、ネットとの関係が上手くいけばいいで
すね。

1619名無しさん:2009/10/28(水) 20:52:06
>>1613
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091028/CK2009102802000069.html
鎌倉市長選 衆院4区の“戦い”再び
2009年10月28日

 松尾崇氏(36)が渡辺光子氏(59)を破り、歴代最年少で初陣を飾った鎌倉市長選。争点に乏しい選挙で際だったのが、両氏をそれぞれ推した民主党の長島一由、みんなの党の浅尾慶一郎両衆院議員の精力的な応援ぶり。八月の衆院選神奈川4区で激突した両氏の“代理戦争”とも言える様相を見せた。

 民主は、公募で「勝てる候補」として渡辺氏を推薦。長島氏が選挙戦の仕切り役の選対本部長に就き、県内選出の民主の国会議員らを動員して応援。党本部から駆けつけた渡部恒三・元衆院副議長は「この鎌倉に民主党の市長をつくってください」と声を張り上げ、公認候補のような肩入れぶりだった。

 無党派を掲げた松尾氏は、みんなの党の推薦こそなかったが、政調会長の浅尾氏をはじめ、渡辺喜美代表やかつて秘書を務めた江田憲司幹事長が応援に。両党の幹部が入り乱れる総力戦を展開した衆院選を再現する構図となった。

 応援の舌戦も政権運営の安定化を目指し、ダブル選の参院補選への支援を訴える民主に対し、みんなは九十五兆円余に膨れ上がった来年度政府予算の概算要求や、日本郵政社長に元官僚を起用する民主の政策批判を展開。市長選なのに国政選挙のような空気を感じさせた。

 地方選に肩入れする長島、浅尾両氏が見据える照準は、次の衆院選。選挙区内の地方選の応援は、名前を売り込み、足場を固めるまたとないチャンス。手を抜けない陣取り合戦だ。

 来年は、4区内で逗子市の市議、市長選が控える。さらに、民主が政権安定化の天王山と重視する参院選も待ち構えており、民主の分裂選挙に端を発した両氏の戦いは、今後も激しさを増しそうだ。 (斎藤裕仁、藤浪繁雄、新開浩)

1620名無しさん:2009/10/28(水) 20:52:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091028/CK2009102802000074.html

かわさき市長選2009 決戦の秋 <本紙記者 座談会>阿部氏に同情票?
2009年10月28日

市長選最終日の夜、各陣営が入り乱れるJR川崎駅=24日


 無風予想から一転、衆院選の民主圧勝の余波で四陣営が激突した川崎市長選。現職の阿部孝夫氏(66)三選の舞台裏を、選挙戦の取材に奔走した本紙記者たちが振り返った。

 −各陣営の動きはどうだった?

 堀祐太郎記者 福田紀彦氏(37)を推薦した民主党は、党本部が当初、連合を刺激しないようにと支援に及び腰だったが、参院補選が優勢になったことで、後半は鳩山由紀夫首相はじめ閣僚級を連日のように投入した。

 北条香子記者 政党支援のない阿部陣営は弁士不足で、連合幹部や、過去二回の選挙では表に出なかった悠子夫人までがマイクを握った。民主への対抗心は相当で「閣僚を送り込み、川崎の自治をつぶそうとしている」などと必死だった。

 加賀大介記者 自民党が支持した原修一氏(60)は出馬を決めたのが告示六日前。それなりの態勢は整えたが、やはり時間が足りず、陣営関係者は「三週間じゃさすがに無理だ」とぼやいていた。

 酒井博章記者 共産党推薦の岡本一氏(64)は準備時間が十分あったが、選挙戦後半、候補周辺が「組織固めが満足にできていない。選挙まで長すぎて緊張感を保てなかったのか」と首をかしげていた。

 −選挙前から情勢は複雑だった。阿部氏の勝因は何だったろう?

 堀 福田陣営は民主と連合のねじれが響いた。街頭に立つ議員は連合の支援を受けていない若手が中心で、連合系市議の多くは“寝ていた”のでは。選対幹部は「川崎の議員が一丸で戦った」と総括したが、開票日に出席した市選出議員は半分ほどだった。

 北条 市民は、阿部氏が民主単独推薦を求めてもめた話を気にしていないようだった。阿部陣営の県議は「『失政のない市長を無理やり降ろそうとするのはひどい』と感じている市民は思ったより多い」と話していた。同情票が集まったのでは。

 加賀 阿部、原氏で保守票を食い合うという見方もあった。実際、自民支持者からは「なぜ阿部をやらないのか」との声が多かったらしい。原陣営は説明に時間を割いたが浸透しきれず、結果的に自民票の六割近くが阿部氏に流れた。

 −投票率は前回を下回ったが、有権者はどう見ていた?

 酒井 陣営を問わず、街頭演説の集まりやビラの受け取りは悪かった。最終日は川崎駅前で陣営が入り乱れたが、盛り上がりを感じたのはそのときぐらいだった。

 加賀 有権者からは「政権選択と市長選は違う」との意見も多く聞かれた。国政の駆け引きを持ち込んだ形になり、逆に関心をそいだ面がなかっただろうか。

1621チバQ:2009/10/28(水) 22:32:13
http://www.hamakei.com/headline/4468/
林文子市長と「ハヤシランチミーティング」-横浜市が新たな広聴事業
(2009年10月28日)

磯子区で9月に実施した「市長の『おじゃまします』」の様子
 横浜市は、林文子市長と市民が、横浜のまちづくりについての意見交換を行う「ハヤシランチミーティング」、「ぬくもりトーク」、「市長の『おじゃまします』」という3つの集会広聴事業を実施する。

 「ハヤシランチミーティング」は、中田宏・前市長が行っていた「カレーランチミーティング」を、メニューをハヤシライスに変更して継続するもの。公募・抽選で決定した団体やグループを昼食時間帯に市長室に招き、ハヤシライスを食べながら市民と意見交換を行う。

 ランチミーティングは、中田宏・前市長が2002年6月から月1回程度、市長室で昼食時間帯に実施。今年7月までに計84回、665人の市民と意見交換をしてきた。新市長のランチミーティングの検討過程で、若い市役所職員が「ハヤシライスでどうですか」と提案し、林市長がハヤシライスを好きだということで、メニューを変更したという。参加費はハヤシライス代等の実費700円。参加者の公募は11月より開始予定。

 また、新たな集会広聴事業として行う「ぬくもりトーク」と市長の「おじゃまします」では、市長が直接地域に出向いて市民との意見交換を行う。

 「ぬくもりトーク」では、各区局から推薦された団体・グループの活動場所に市長が出向き、その活動に実際に参加しながら市民と意見交換する。団体・グループを三渓園や市長公舎などの施設に招待する形式での意見交換も行い、年間18回程度実施する予定。10月22日には、栄区の地域サロン「ぷらっとオアシス」を訪問し、住民主体のまちづくりなどをテーマに市民と意見交換を行った。

 「市長の『おじゃまします』」では、各区の区民まつり、防災フェアなどのイベントに出向き、関係団体との意見交換を年間4〜6回程度実施。9月26日には、磯子区の「磯子まつり」に参加し、福祉や子育て、防災など地域活動ついて市民と意見交換を行った。

 横浜市市民活力推進局広聴相談課の眞鍋邦子課長は「市民が本当に望んでいることは何かを知り、市民の声を直接聞きたいという市長の思いから、より多くの市民の皆さまと直接話をする機会を持つこととなりました。地域の課題解決のためにも団体の活動が大事なこと。今後の活動の励みになればと思います。ランチミーティングは抽選ですが、公募型でどなたでも参加できます」と話している。

1622名無しさん:2009/10/29(木) 19:32:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091029-OYT8T00143.htm

推薦なしでも大勝
川崎市長選 


演説する阿部さんの横で通行人にあいさつを繰り返す妻悠子さん(中央)=18日午後1時19分、川崎市中原区のJR武蔵新城駅前で  「お願いします」「ありがとうございました」。川崎市長選の告示から1週間たった18日午後、同市中原区のJR武蔵新城駅前で演説する現職阿部孝夫さん(66)の横で、ジャンパー姿の妻悠子さん(64)がビラを配り、あいさつを繰り返した。前日には、慣れぬ演説マイクも握った。過去2回の選挙には、なかった光景だ。

 同市の行財政改革やイメージアップの成功が評価されながら、すべての政党推薦を失った阿部さん陣営では、推薦していた連合神奈川の野村芳広会長がほぼ連日、応援に駆け付けたが間に合わず、本人が1人で訴え、有権者との握手にも苦労した。このため、阿部さんはタスキをして電車で駅を回り、市民とふれあう「地上戦」を展開。側近からは「政党推薦がない状態が、こんなに厳しいとは」との弱音も漏れた。

 衆院選で、県内18小選挙区から14人を当選させた民主党県連は、横浜市長選に続いて、川崎市長選でも単独候補を擁立する方針を決定。前回選で自、公、民、社4党から推薦された阿部さんはこの動きに合わせ、民主党単独推薦を希望したが、同党県議の新人、福田紀彦さん(37)に奪われ、自、公、社の3党も離れた。

 民主党市議団は、市営地下鉄の住民投票問題で対立したが、この4年間の与党。にもかかわらず、推薦しなかった理由を、同党県連の笠浩史代表は「実績が十分ではないとの声が多かった」「新しい市長を誕生させ、市民の負託に応えて行こうということ」と説明した。

 告示後、同市には、鳩山首相を始め、菅国家戦略相、前原国土交通相、長妻厚生労働相らが続々と、福田さんの応援に入った。投票1週間前、読売新聞などの世論調査の結果は、福田さん、阿部さんの2人による「横一線の激戦」を示した。

 ところが、投開票日。阿部さんは福田さんに約2万8000票の大差を付け、14万5688票で3選された。福田さんは、参院補選に当選した同党の金子洋一さん(47)が、同市で集めた18万8258票の3分の2にさえ達しなかった。

 落選した福田さんは「敗因は、知名度不足。市民は阿部さんを評価していないと思った。読み違えた」と語った。しかし、民主党とねじれ状態で、阿部さんを支援した連合神奈川の野村会長の見方は、やや異なる。

 「失政がなかった阿部さんを、なぜ推薦から外したか。阿部さんでは、なぜだめなのか。有権者も理解できなかったと思う」。そして、付け加えた。「国政と首長選挙は、(有権者の)判断基準が違う」

 市長選後、同市議会(現在62人)は「オール与党体制」が一変。阿部さんは「支障はない」と強気だが、第1会派の民主党市議団(18人)は「是々非々のトーンを強める」、自民党市議団(17人)は「厳しく追及する」と対決姿勢を鮮明にし、自主投票した公明党市議団(14人)も「今は与党でも野党でもない」とのスタンスだ。12月議会が、阿部市政最初の正念場になる。

(2009年10月29日 読売新聞)

1623チバQ:2009/10/30(金) 00:34:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091029/CK2009102902000087.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 『地下鉄』『縦貫道路』国の協力は不可欠 阿部市長 政権にどう対応 
2009年10月29日

民主推薦候補に競り勝ち、27日に初登庁した阿部市長=川崎市役所で


 民主推薦候補に競り勝ち三選した阿部孝夫市長(66)。一時は自らも同党単独推薦を求めたが、選挙戦では“反民主”の色を強め、当選後には、地下鉄計画を困難とした前原誠司国土交通相に「中身が分かっていない。大臣失格」と批判も飛び出した。首都圏の政令市長も川崎以外は民主系となる中、阿部市長は政権にどう対応するのか。 (加賀大介)

 「民主政権は思ったより地方分権に熱心じゃないのかな」。二十八日朝、阿部市長が市幹部に漏らした。民主政権は発足後、八ッ場(やんば)ダム事業中止や高校の無償化などマニフェスト実現に向けた動きを見せている。だが、柱の一つの「地方分権推進」では具体的な話はまだ聞こえず、「子ども手当」で地方自治体にも負担を求める動きすらみられた。

 阿部市長は以前から地方分権の必要性を強調し、政令市長会の副会長として国に推進を要望してきた。衆院選前には、同じく分権推進派で民主に近い中田宏・前横浜市長らの首長連合にも参加の意思を示したこともある。

 ある市の幹部職員は「市長選の余韻もあるのだろうが、民主政権に期待が大きいだけにもどかしさを感じているようだ。前原さんへの批判も、そうした思いの表れだろう」と話す。

 市は地下鉄以外にも羽田空港神奈川口構想や川崎縦貫道路など、国の協力が不可欠な事業を多く抱える。阿部市長自身、民主推薦を求めた際には「施策実現に政権との結び付きは重要」と語り、前原国交相が言及した羽田のハブ(拠点)空港化では「対岸の神奈川口の有効性も増す。これこそ積極的にやってほしい」と歓迎する。

 別の幹部は「市長は合理主義者。当選後の訓示でも『仕事に感情を持ち込むな』と言われた。是々非々でやってもらえるはず」と、市長選の影響は心配していない。

 足元の市議会をみても、市長選の結果からは民主をはじめ各党に“親阿部派”の存在がうかがえる。民主系の地元県議は言う。「半年ぐらいはけんかしたらいい。でも、嵐はいずれ収まるよ」

1624チバQ:2009/10/31(土) 00:40:36
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasukarasuyama/news/20091030/227676
那須烏山市長選の終盤情勢 組織力の大谷氏優位 松本氏、草の根で対抗
(10月30日 05:00)
 【那須烏山】任期満了に伴う市長選は、11月1日の投開票日に向け終盤戦に突入した。いずれも無所属で、現職の大谷範雄氏(61)と、前市議で新人の会社社長松本勝栄氏(58)の2人が、行財政改革や人口減、少子高齢化対策などを軸に激しい選挙戦を繰り広げている。市総合計画の推進を掲げ、市内各地域に後援会を組織してリードする大谷氏を、変革を唱える松本氏が草の根で追う構図になっている。

 大谷氏は政党推薦こそないものの、25日の出陣式には渡辺喜美みんなの党代表、谷博之民主党県連代表、遠藤乙彦公明党県本部代表ら国会議員のほか、地元の三森文徳県議をはじめ自民党県議など各党の議員が集結。18人いる市議のうち14人も出席し、強固な体制をアピールした。

 告示後は遊説のほか、街頭演説を1日約10カ所で行い支持拡大を図っている。投票率について陣営は「合併直後の前回(74・89%)よりも落ちる」とし、「70%前後」と予想。4年間の実績の強みを強調する一方、「楽観は禁物。再度支持を固めたい」と組織の上滑りを警戒する。

 松本氏は、出馬表明が9月の半ばと出遅れは否めないが、表明後は、市政刷新を掲げて街頭演説を各地で実施。2人の市議の支援も受け、告示後は遊説中心に支持の拡大を図っている。

 陣営は「全国の選挙ではいろんな風が吹いている」とし、「知名度は向上している。反応は日に日に良くなってきた」と手応えを口にする。

 終盤戦も、市内全域をくまなく遊説して回り、変革への共感を訴えていく考え。陣営幹部は投票率を約70%と予想し、「少しでも関心を高めたい」と、電話による票の掘り起こしにも力を入れている。

 市選管によると、26日から28日までに期日前投票をした有権者は725人。

1625チバQ:2009/10/31(土) 00:46:07
>>1369
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091030/chb0910302221006-n1.htm
【市川市長選】大久保氏が出馬表明
2009.10.30 22:19
 任期満了に伴う千葉県市川市長選(11月22日告示、29日投開票)に、不動産賃貸会社社長の大久保博氏(60)=同市鬼高=が30日、無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は、廃品回収会社経営、中塚吉明氏(59)=同市東大和田=に続いて2人目。大久保氏は民主党などに推薦を依頼するほか、多くの市民に支援を呼びかけるとしている。千葉光行市長は今期での引退を表明している。

 大久保氏は、地元ケーブル社長を平成元〜19年に務めた。大久保氏は(1)子育て支援の充実(2)男女共同参画の推進(3)老朽住宅建て替えなど総合的住宅政策の確立−などを掲げている。

 記者会見で、大久保氏は「徹底した情報公開で市民本位の市政を実現する。現市政の良い点は引き継ぐ」と述べた。

1626名無しさん:2009/10/31(土) 11:31:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091031/CK2009103102000089.html

柏市長選あす投開票
2009年10月31日

 任期満了に伴う柏市長選は一日、投開票される。選挙戦も終盤に入り、いずれも無所属新人の経営コンサルタント秋山浩保(41)=民主、市民ネットワークかしわ推薦、社民支持、元市議海老原久恵(42)、元市議坂巻重男(60)の三氏が激しい舌戦を繰り広げている。 

 民主党政権が誕生した夏の衆院選後、県内初の首長選。神奈川、静岡で二十五日投開票された参院補選でも、民主の新人二人が自民候補らを破り当選しており、柏でも民主が勢いを維持するのか注目される。

 民主などが推薦する秋山氏は、民間での経験を生かし、行財政改革に取り組む姿勢を強調。市内を自転車で駆け回るなど、認知度アップを図っている。

 海老原氏は保守系市議らの応援に加え、現職の本多晃市長も支援。唯一の女性候補を強調し、子育て支援や医療・福祉の充実などを訴える。

 坂巻氏は、立候補を模索していた市議と密接に連携。七期二十六年の議員歴をアピールし、特別職・議員の報酬日当制などを公約に掲げる。

 投票は一日午前七時から午後八時まで市内七十二カ所で行われ、市中央体育館で即日開票される。大勢判明は午後十時半ごろの見通し。有権者数は三十二万千四百四十七人(二十四日現在)。

  (竹内章)

◇柏市長選立候補者(上から届け出順)
◆秋山浩保(あきやまひろやす) 41 無新 

企業再生コンサルタント・市青少年相談員▽筑波大

        

 =民社ネ

<公約>民間の視点生かし財政健全化▽市民主導で「参加する市政」を実現▽市長の退職金をゼロ、総人件費も一割カット▽三年以内に現待機児童をゼロに

◆海老原久恵(えびはらひさえ) 42 無新 

市薬剤師会顧問(元)市議長・市職員・製薬会社員▽東邦大

<公約>財政基盤健全化▽がん総合対策強化▽子育て支援総合条例制定▽介護・障害者施設増設▽保育園と幼稚園の連携で待機児解消▽環境先進都市の実現  

◆坂巻重男(さかまきしげお) 60 無新 

建築会社役員・市遺族会会長(元)市議長・市青少年相談員▽日大

<公約>市の収入を10%アップさせる▽事業を総点検し、予算のムダを排除する▽公設市場の移転計画はいったん凍結し再検討する▽緑化推進でCO2削減

1627チバQ:2009/10/31(土) 12:03:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091031/CK2009103102000107.html
県議選 民主県連代表 議席大幅増目指す 全選挙区で候補者を
2009年10月31日

 民主党県連の大畠章宏代表は三十日、水戸市で開かれた連合茨城の定期大会で、来年十二月の県議選について「一人区を含め全選挙区で候補者を立てることが目標だ」と述べ、現有議席から大幅上積みを目指す考えを示した。

 県議会(定数六五)の会派別議席数は、自民党が四十七議席と過半数を大きく上回る一方で、民主党は六議席にとどまっている。

 大畠代表は「(国政は)政権交代を果たしたが、地方はいまだ自民党下にある」と話し、八月の衆院選に引き続き、県議選での連合茨城や医師会、郵政研の支援を求めた。

 また、連合茨城の児島強会長はあいさつで「産別組織内からの擁立も検討したい」と述べ、連合系の民主党県議を現行の四人より増やすことに意欲を見せた。 (沢田佳孝)

1628名無しさん:2009/10/31(土) 21:01:44
群馬政局

http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000600910300001

自民県連会長 中曽根氏で決着
2009年10月30日
 自民党県連は、総選挙で落選して辞任した笹川尭会長の後任に、中曽根弘文参院議員をあてる方針を固めた。この人事をめぐっては、国会議員主導で人選が進められてきたことに県議を中心に反発が広がり、決定がずれ込んでいた。来夏に参院選を控える中曽根氏を中心に、体制の立て直しを急ぐ方向で決着が図られることになった。
 歴代の県連会長はいずれも衆院議員。参院議員の就任は初めて。
 関係者によると、県連幹部の県議らでつくる常任役員会が27日に開かれ、次期会長に中曽根氏が就くことを了承したという。これを受け、11月上旬にも国会議員と県議の合同会議を開催。中曽根氏の会長就任を正式決定する見通しになった。
 8月の総選挙で、党総務会長だった笹川氏や、尾身幸次元財務相、谷津義男元農水相が小選挙区で次々落選。この結果、笹川氏が県連会長を9月10日に辞任した。
 県連会長の交代にあたり、これまでは後任の会長候補は県連所属の国会議員が話し合いで選ぶのが慣例だった。このため、笹川氏は佐田玄一郎衆院議員(比例北関東)を有力候補に挙げていた。
 これに対し、総選挙の歴史的な大敗から県連を再生するためには、国会議員が決めた候補を県議団が追認する従来のやり方では「自民党の密室政治のイメージが払拭されない」と、若手県議らが猛反発していた。
 このため後任会長選びは難航。福田康夫元首相に裁定をゆだねる形になったものの、10月に入っても膠着状態が続き、15日に県議団が開いた朝食会でも「国会議員による話し合いではなく、選挙で決めるべきだ」などの意見が若手議員からあがっていた。
 16日には山本一太参院議員が、県連幹部に「会長公選私案」を提出。現職の国会議員や県議が無条件で立候補できるようにするなどし、党員の無記名投票による会長選挙を実施すべきだと迫った。
 こうしたなか福田氏が事態打開のため山本氏と会談。関係者によると、福田氏は今月半ばに中曽根氏に会長就任を打診し、内諾を取り付けたという。
 中曽根新会長の任期は笹川前会長の残り任期の来年5月まで。会長公選制などを主張していた若手県議らも、来年5月までの「暫定政権」ということもあり、福田氏の裁定を受け入れざるを得ない状況で、「結果的に国会議員に押し切られる形になった」(県議のひとり)。
 ただ、自民党公認の大沢正明知事が初当選した07年の知事選で、中曽根氏の後援会幹部が小寺弘之・前知事を支援したことなどから、県議の間では「中曽根アレルギー」も根強い。
 県連の一体感をどう築いていくか、中曽根氏の手腕が問われる。

1629とはずがたり:2009/10/31(土) 21:05:05
>>1628
なんかイチタが偉そうにしてないっすか!?

>こうしたなか福田氏が事態打開のため山本氏と会談。
この書き方だと結局いつも通り口先だけで中曽根会長を受け容れた臭いけど

1630名無しさん:2009/10/31(土) 21:20:13
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/31/news02.htm

更新日時: 2009年10月31日(土) AM 07:11

●自民県連会長人事 中曽根氏軸に調整
 自民党県連は難航している会長人事について、前橋市内で3日、国会議員と全県議が参加する異例の合同会議を開いて協議する。県議団から国会議員の意見の取りまとめを依頼された福田康夫衆院議員が中曽根弘文参院議員(63)の選任で調整しているが、一部の国会議員や若手県議らの中で公選制などを求める意見があり、すんなり決着するか不透明だ。

 中曽根氏の会長就任案は、5人の国会議員の中で中曽根氏の議員経験が最も長いことに加え、来夏に改選を迎える同氏が会長となることで県連が一体感を持って選挙戦に臨める効果を期待しているとみられる。中曽根氏が会長となれば初代会長(1956年度〜67年度)の故木暮武太夫氏に続いて2人目の参院議員の就任となる。

 ただ、南波和憲幹事長は「中曽根参院議員が会長に決まったというわけではない」と慎重姿勢。県連に会長公選制の私案を出した山本一太参院議員は取材に対し「中曽根氏は素晴らしい人だが、話し合いで決めるとしたら県連に危機感がない表れ。会議では(公選で決めるべきとの)持論を言う」としている。

 会長を決めるこれまでの合同会議には、県議からは若手らを除いた常任役員が参加してきた。これまで通り国会議員から協議で選ぶ手法に不満がくすぶる中、今回は全面的な出直しを図るために全県議が出席して国会議員の意見を聞くことにした。

1631名無しさん:2009/10/31(土) 21:23:34
>>1629
イチタはこんなこと言うとりますね。

http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2009-10-31-2
固まった(?)県連会長人事 [編集]
2009年10月31日:パート3

 間もなく午後(夕方の)5時。 高崎駅構内の待ち合い室でパソコンを開いた。 これから東京行きの列車に乗る。 予定より1時間早い。 夜は東京で「勉強会」がある。

 昨日の朝日新聞(群馬版)と本日の上毛新聞に「自民党県連会長人事」に関する記事が(続けざまに)掲載された。 2つの記事のニュアンスは違う。 が、県連幹部の調整(話し合い)で「中曽根弘文県連会長」の流れが固まったようだ。 そう、今までと全く同じプロセスで...(ため息)

 あ、そろそろホームに行かないと。 この続きは次回のブログで。

http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2009-10-31-3
意図的なリーク [編集]
2009年10月31日:パート4

 午後(夕方の)5時30分。 高崎から東京に向かう列車の中で再びパソコンを起動させた。 間もなく大宮のアナウンス。 行きの新幹線と同様、車内販売のカートは回って来ない!(プンプン)

 「県連会長人事問題」の続き。 2つの新聞報道によると、11月3日の「国会議員・県会議員合同会議」で「中曽根弘文県連会長」が了承されるという流れのようだ。 11月3日のスケジュールは(連絡があった後も)誰にも言わなかったし、(ある理由で)ブログにも書かなかった。 当然、自民党県議団執行部の会議の内容を誰かがマスコミに(意図的に)リークしたということになる。(まあ、政治の世界ではよくあることだけど。)

 以前のブログにも書いた。 「衆議院選挙の敗北」を受けて「新たな県連会長」を選ばざる得なくなった他の県連では、(実際に行われなかったものの)少なくとも「県連会長公選規定」を作った。 「惨敗の理由」を検証する「自民党再生委員会」を立ち上げた県連もある。

 本当にこんな決め方でいいのだろうか?! こんな手法で来年の参議院選挙を勝ち抜けるのだろうか?! あ、もうすぐ東京駅に着く。

1632とはずがたり:2009/10/31(土) 21:55:08
ありがとうございます。
納得はしてないけど押し切られたって感じでしょうか?
福田が中曽根を推すという形にして挙党一致を演出したい執行部側に対して元々中曽根系のイチタがいちゃもんつけるという構図でしょうか。

1633チバQ:2009/10/31(土) 22:06:34
ん?一太は福田系ですよ

1634とはずがたり:2009/10/31(土) 22:15:31
失敬,そーでしたか!
ご教授有り難うございます。

1635名無しさん:2009/10/31(土) 22:26:34
親父が福田系だし、
01年にイチタと競合した吉川真由美を中曽根系が推したらしいので、
イチタも福田系でしょうけど、
07年では同じ福田系の上野に差し替えられそうになったり、
仲間とは思われてないんでしょうね。

1636チバQ:2009/10/31(土) 22:51:35
>07年では同じ福田系の上野に差し替えられそうになったり、

んなことあったんでしたっけ?上野は比例で出て落選でしたっけか?

1637とはずがたり:2009/10/31(土) 23:02:51
>>1635
そーでした,そんなことありました。
中曽根系熊川の女でしたね>吉川

1638名無しさん:2009/11/01(日) 00:00:41
>>1636
ウィキペディアを鵜呑みにしてたのですが、ウィキペディア以外でソース見つかりませんね。
間違っているかもしれません。

山本一太http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%B8%80%E5%A4%AA
上野公成http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%87%8E%E5%85%AC%E6%88%90
上州戦争http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%B7%9E%E6%88%A6%E4%BA%89

16391638:2009/11/01(日) 00:07:15
そもそも群馬県連が比例区で上野ではなく公明を推していたので、
上野が一太と差し替え対象になるほど重視されていたかも怪しくなってきた……。

自民群馬、参院比例で公明候補推薦 知事選支援の返礼か
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/4436

1640片言丸:2009/11/01(日) 11:37:07
福田系・中曽根系で一本化して候補を立てるという時に一太先生が
総裁選に向けて安倍支持でアピールして、ちょこまかウザかったため
苦言を呈されつつ、現職ということですんなり公認を得たのだと思います。
一太先生がブログで騒ぎ立てる予防線を張っていただけで,
実際の「公認外しの動き」といえるほどまでには至ってなかったのではないか。

http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-02-21-2
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-02-26
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-03-13-2
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-03-31-3
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-04-10-2
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-04-11

1641とはずがたり:2009/11/01(日) 13:01:15
恐らく1638氏だと思いますがアーカイブに御纏め感謝。
片言丸氏の推論辺りが真実っぽいですね。
自民党は現職降ろすだけで一大騒動だから,上野出したらどうか位のぶつぶつと不満云う県議は出たにせよ,本格的な党内抗争って程でもなかったんでしょうねぇ。

【2001年参院選 群馬選挙区】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1080148012/186-197n

1642チバQ:2009/11/01(日) 13:45:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091031-OYT8T00963.htm
三役に中堅・若手抜てき自民県連堀内会長も正式了承
 自民党県連は31日、昭和町内で総務会を開き、幹事長に皆川巌氏(4期)、政調会長に内田健氏(3期)、総務会長に望月清賢(せいき)氏(3期)の3県議を充てる新三役人事を決定した。これに先立ち、堀内光雄・前衆院議員を県連会長とする人事も正式了承。衆院議員を10期務めたベテラン堀内氏を会長に据えながら、三役は県議4、3期の中堅・若手を抜てきすることで、執行部のイメージ刷新を図った。

 堀内会長はあいさつで「来年夏の参院選でなんとしても1議席を奪還しなくてはいけない。そのうえで、会長を退く」と明言した。参院選の同党公認候補については、「まったくの白紙」(皆川幹事長)としつつも、堀内会長は「公募による候補者選定」も検討する考えを示した。

 総務会には同党県議や地域支部の幹部ら約120人が出席した。

 参院選では、民主党の輿石東参院議員会長の3選出馬が有力視されている。また、共産党は新人の花田仁氏の擁立を発表している。

(2009年11月1日 読売新聞)

1643とはずがたり:2009/11/01(日) 18:35:19

白旗!? 借金減 累積3000億円超 吉田・横須賀市長 「減らせないかも」弱音ちらり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091031/CK2009103102000085.html
2009年10月31日

 「ハコモノ行政」見直しによる財政再建を掲げ、6月末の横須賀市長選で小泉純一郎元首相らが支持した前市長を破り、初当選した吉田雄人市長(33)。当選後4カ月で早くも、3000億円を超す市の借金について、「任期中には減らせないかも」と弱音を漏らし始めた。市長選で応援した市議からは「裏切られた」と、反発の声が出ている。 (新開浩)

 二十六日午後、市役所近くで開かれた市長と市民三十一人との対話集会。参加者の男性が、市の三千百十億円の借金について「年ごとの削減目標を示してほしい」と求めた。

 市長は「私の任期中に半分にすることは多分無理。三千億円を切ることも難しい」と答えた。さらに、本年度からスタートしたごみ処分場の建設計画の費用として、二〇一七年度までに二百九十億円が見込まれることを指摘した上で、「ひょっとしたら(借金を)減らすことも難しいかもしれない」と語った。

 本紙の取材に市長は「方針が後退したわけではない。これまでの借金は減らすが、新たな支出については市民の理解を求めたい」と釈明した。

 こうした消極姿勢に反発しているのが、市長選で応援した藤野英明市議(35)。元市議だった市長を「肩書が変わったとたん、心の中も変わったのか。裏切られた気持ちだ」と批判する。

 四十二人の市議のうち、市長選で応援したのは、藤野氏らわずか三人。同氏の反発で、議会運営はさらに厳しさを増す。

 市長選で前市長を支持した議会最大会派の新政会も、黙っていない。団長の丸山明彦市議(63)は「ごみ処分場建設は選挙前から決まっていたもの。これでは前市長と何が違うのか」と、市長の改革姿勢を追及する構えだ。

 一方、対話集会に参加した男性会社員(34)は「市議と違い、市長は幅広い意見を聞かないといけない立場。選挙で訴えたことの何分の一でも反映させるようにしてほしい」と、同情的だ。

 こうした熱心な支持者を前に、市長はいつまで消極姿勢をとり続けるのか。選挙公約との整合性が問われる。

◆市長給与

 横須賀市の吉田雄人市長は30日、現行の市長給与を1割減額する意向を表明した。開始の時期は未定。12月議会にも市長給与額を定める条例の改正案を提出する方針。給与月額は現行から11万4000円減り、103万1000円となる。現行年額約650万円の賞与と、約2470万円の退職金も1割カットされる。

 市の諮問機関である市特別職報酬等審議会は同日、蒲谷亮一前市長が給与の1割を自主減額していたことや、市の財政難などを理由に、来年4月からの市長給与の1割削減を答申。市長も、減額に応じる意向を示した。

 同審議会は、副市長の給与1割減と、市議の給与2.5%削減も答申した。 (新開浩)

1644名無しさん:2009/11/01(日) 23:04:27
柏勝ったー!

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911010524/1.php
★★★柏市長選挙(千葉県) 民主推薦の秋山浩保氏(41)が初当選 ⇒結果
 新人3人の争いは、民主、市民ネットワークかしわ、連合千葉が推薦、社民が支持した経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)が、自民系の前市議・海老原久恵氏(42)と坂巻重男氏(60)の2人を抑えて初当選した。

1645名無しさん:2009/11/01(日) 23:07:21
>>1644

http://124.83.183.242/select/seiji/news/20091102k0000m010093000c.html
柏市長選:秋山浩保氏が初当選 千葉
 柏市長(千葉県)1日投開票。経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)が初当選。前市議の海老原久恵氏(42)▽会社社長の坂巻重男氏(60)を破る。投票率は34.14%。

 当57258 秋山 浩保=無新<1>[民][社]

  36255 海老原久恵=無新

  13219 坂巻 重男=無新

毎日新聞 2009年11月1日 22時47分(最終更新 11月1日 22時51分)

1646とはずがたり:2009/11/01(日) 23:19:10
おお,圧勝ですねヽ(´ー`)/

自民が利権隠しで若い女を担ぐ似たような構図の広島県知事選も行けるかな??

1647名無しさん:2009/11/02(月) 20:18:43
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000911020004
柏市長に秋山氏
2009年11月02日
初当選を決め、喜ぶ秋山浩保氏(中央)=柏市千代田1丁目
 柏市長選は1日に投開票され、無所属新顔の経営コンサルタント秋山浩保氏(41)=民主、市民ネットワークかしわ推薦、社民支持=が、前市議の海老原久恵氏(42)、前市議の坂巻重男氏(60)のいずれも無所属新顔の2氏を破り、初当選した。県内では政権交代後初の市長選で、国政での民主の勢いが都市部の首長選でも維持された。当日有権者数は31万6876人。投票率は34・14%(前回30・18%)だった。
 同市千代田1丁目の秋山氏の事務所では、「当選」の知らせが伝えられると、集まった支持者の間から大きな歓声がわき上がった。
 秋山氏は「本当に皆さんのおかげです。今までの経験をしっかり生かし、市民と一緒に考えていく市政にしたい。市長室にこもらず、必ず現場に行き、話を聞きたい」などと述べた。
 民主党の推薦を受けた秋山氏は、3氏の中で最も早い9月上旬に立候補の意思を表明した。知名度ゼロからの出発だったが、地元選出で民主党の松崎公昭衆院議員や県議、市議らを中心に選挙態勢を整え、松崎氏との2連ポスターなどで浸透を図った。連合千葉の推薦や無所属の県議、市議らの支援も取り付けた。
 「政治の素人」と懸念する声に「しがらみのない、外の人間だからこそ、市役所を改革できる」とし、官僚出身の本多晃市長の4期16年にわたる市政からの転換を訴えた。
 告示前には青木愛衆院議員らが、告示日以降は、蓮舫参院議員、野田佳彦財務副大臣や、河村たかし名古屋市長らが応援に入り、「国の次は柏を変えよう」などと政権交代と連動させ、呼びかけた。
 海老原氏は、本多市長の支援を受け、女性の視点を生かした政策を訴えた。政党色を出さず、自民党の桜田義孝前衆院議員や県議、保守系市議らは勝手連的に応援。「市民が主役」をキャッチフレーズに無党派層の取り込みを図ったが支持が広がらなかった。
 坂巻氏は、公設市場移転凍結や新中央図書館見直しを掲げ、特別職・議員の日当制など独自の訴えを展開したが、浸透しなかった。

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091102ddlk12010137000c.html
選挙:柏市長選 秋山氏が初当選 支援の民主、勢い止まらず /千葉
 任期満了に伴う柏市長選が1日投開票され、民主などが推薦する経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)=無所属新人=が、前市議の海老原久恵氏(42)=同=と、同じく前市議の坂巻重男氏(60)=同=を破り、初当選した。4期16年務めた本多晃市長は今期限りで引退を表明。夏の衆院選で争った8区の民主現職が秋山氏を、自民前職が海老原氏を支援した。鳩山政権誕生後県内初の市長選として注目され、民主の勢いを印象づけた。

 当日有権者数は、31万6876人(男15万7629人、女15万9247人)。投票率は34・14%で、前回(30・18%)を3・96ポイント上回った。

 柏市千代田の秋山氏の事務所に同日夜当選確実の一報が入ると、詰めかけた支持者から拍手と歓声が沸き起こった。秋山氏は満面の笑みで事務所に現れ、「これまでの経験を生かし、市民と一緒に課題に向き合いたい。市長室にこもらず、現場に行く。無駄をなくし、市の借金を減らしたい」と、今後の抱負を語った。

 秋山氏は民主の松崎公昭衆院議員や民主系市議から全面支援を受け、無党派層に浸透。鳩山内閣の副相クラスや名古屋市の河村たかし市長らを応援弁士に呼び、国政と連動した市政の実現を強調し、優位な戦いを進めた。

 海老原氏は本多市長や自民系の市議らの支援を受け、現市政の継承発展を訴えたが、出遅れが最後まで響いた。坂巻氏は本多市政を批判、刷新を訴えたが、支持の広がりを欠いた。【橋本利昭】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 57258 秋山浩保  41 無新

  36255 海老原久恵 42 無新

  13219 坂巻重男  60 無新

==============

 ◇柏市長略歴
秋山浩保(あきやま・ひろやす) 41 無新(1)

 経営コンサルタント▽会社役員▽市青少年相談員[歴]PTA会長▽市PTA連絡協委員▽筑波大=[民][社][ネ]

1648名無しさん:2009/11/02(月) 20:19:07
>>1647

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091102/CK2009110202000112.html
柏市長選 秋山氏が初当選 『現場感覚忘れない』
2009年11月2日

当選が決まり、支援者らと万歳する秋山浩保氏(中)=柏市で


 任期満了に伴う柏市長選は一日投票、即日開票の結果、無所属新人で経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)=民主、市民ネットワークかしわ推薦、社民支持=が、ともに無所属新人で元市議の海老原久恵氏(42)、元市議の坂巻重男氏(60)を破り、初当選した。当日有権者数は三十一万六千八百七十六人で、投票率は34・14%と前回を3・96ポイント上回った。 (竹内章)

 民主党政権が誕生した夏の衆院選後、県内初の首長選で、柏市でも民主が勢いを維持する結果となった。

 秋山氏の事務所では一日夜、当選確実の一報が入ると、集まった支援者らから大きな拍手と歓声がわき起こった。秋山氏は支援者らと万歳をした後、「皆さんと一緒に考えていく柏市政をしていきたい。市長室にこもっていないで、現場に行って話をして現場の感覚を忘れないようにしたい」と力強く語った。

 民主の組織的な支援を受けた秋山氏は、企業再生に取り組んだ経験を生かし、行財政改革などに取り組む姿勢を強調。いち早く立候補を表明し、認知度のアップを図って票を伸ばした。

 現職の本多晃市長が支援した海老原氏は、自民などの保守系市議らが応援。自民色を表に出さず「民主対自民」の対決構造を避ける戦略をみせたが、支持は広がらなかった。

 政党の支援を受けなかった坂巻氏は、特別職・議員の報酬日当制などを公約に掲げたが、票は伸び悩んだ。

◆地方でも変革求める
<解説> 夏の衆院選で県内でも圧勝した民主党。秋山浩保氏の初当選は、その勢いが市政レベルでも維持していることを物語った。

 四期十六年にわたり市政のかじ取り役を担った本多晃市長は、都市基盤整備を進めるなどし、その手腕を評価する声も多い。しかし「後継指名」した海老原久恵氏が敗れたことは、有権者が国政だけでなく、地方行政にも大きな変革を求めていることを示したといえる。

 秋山氏は企業再生に携わった民間での経験をアピールし、行財政改革などに取り組む姿勢を強調したが、政治家としての手腕は未知数だ。最大会派が保守系の議会への対応も、決して容易ではないだろう。

 マニフェストで掲げた政策を実行に移せるのか、市民は厳しい目で検証していく必要がある。 (竹内章)

開票結果
当 57,258 秋山浩保 無 新<1>

  36,255 海老原久恵 無 新 

  13,219 坂巻重男 無 新 

  全票終了

1649名無しさん:2009/11/02(月) 20:19:17
>>1648

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091102-OYT8T00033.htm
柏市長に秋山氏
民主推薦変革の訴え実る


万歳して初当選を喜ぶ秋山氏(1日午後10時40分、秋山氏の事務所で)  柏市長選は1日、投開票が行われ、無所属新人3人のうち、経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)(民主推薦、社民支持)が、前市議の海老原久恵氏(42)、前市議で建築関連会社社長の坂巻重男氏(60)を破り、初当選した。投票率は34・14%(前回30・18%)。当日有権者数は31万6876人。

 同市千代田の秋山氏の事務所は、当選の知らせが届くと、拍手と歓声に包まれた。秋山氏は、支援者らの握手攻めにあい、応援してきた議員らとともに「万歳」を繰り返した。秋山氏は「皆さんのおかげです。たくさんの問題がある柏市政に向き合っていかなければならない」と意欲を語った。

 秋山氏は、衆院選で議席を伸ばした民主党の推薦を受け、追い風ムードの中で同党の国会議員、県議、市議らとともに選挙戦を戦った。多額の借金を抱える市財政の立て直しを求め、「仕事のやり方を変えなくてはならない。日本一の市民サービスを提供できるようにしたい」と訴えた。駅頭などでの演説を精力的にこなし、自転車でも遊説を展開。政治経験がなく、知名度も低かったが、変革の必要性をアピール。昨年4月に中核市に移行後、初の市長選を制し、本多晃市長の4期16年にわたる市政の見直しを図ることになった。

 海老原氏は、本多市長や自民党の議員らの支援を受け、市議の経験を強調して「市民の命を守ることを最重要課題に市民が主役の柏をつくりたい」と支持を呼びかけたが、及ばなかった。

財政再建へ課題が山積民主党の強力な支援を受けた候補が、6月の千葉市長選に続き勝利した。衆院選の大勝で政権交代を果たした同党の勢いが、投票率が衆院選の約66%(千葉8、13区の一部)に及ばない中でも、なお続いていることがうかがわれる結果といえる。

 ただ、財政再建を掲げる秋山浩保氏の前には課題が山積している。柏市の借金といえる市債と債務負担行為の残高は、昨年度末で約2200億円に上る。計画中の新中央図書館や公設市場移転にどう対応するのかは喫緊の課題で、少子高齢化への取り組みも欠かせない。

 秋山氏が掲げる市役所の総人件費カットには抵抗も予想される。民間出身でしがらみのないことは長所ではあるが、無駄な事業の一掃などの改革は、独りよがりになることなく対話を忘れずに進めてもらいたい。(馬場忠雄)

当 57,258 秋山 浩保41無所属新

  36,255 海老原久恵42無所属新

  13,219 坂巻 重男60無所属新

(選管確定)

 秋山 浩保(あきやま ひろやす)氏《1》

〈民〉〈社〉▽経営コンサルタント、コンサルタント会社社外取締役(元)スーパー銭湯運営会社役員、ピザ宅配会社役員▽筑波大第三学群国際関係学類▽柏市▽柏市松ヶ崎

(2009年11月2日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091101/chb0911012330006-n1.htm
【柏市長選】民主推薦の秋山氏が初当選 
2009.11.1 23:30

このニュースのトピックス:選挙・千葉
 任期満了に伴う柏市長選は1日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で民主推薦、社民支持の経営コンサルタント、秋山浩保氏(41)が、前市議の海老原久恵氏(42)▽同、坂巻重男氏(60)の2人を破り、初当選を果たした。投票率は34・14%だった。

 衆院選後、県内最初の市長選で、公設市場の移転や新中央図書館整備、行財政改革などを争点に舌戦が繰り広げられた。

 秋山氏は企業再生コンサルタントとしての実績を生かして、財政再建を掲げ、民主などの推薦を得て盤石な態勢で選挙戦を優位に進めた。海老原氏は、引退表明した本多晃市長の支援を受け、子育て支援策の充実などを訴えたが及ばなかった。坂巻氏は無駄な事業の見直し、地域経済活性化などを主張したが、票に結びつかなかった。

1650名無しさん:2009/11/03(火) 01:10:39
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091031ddlk08010188000c.html
選挙:神栖市長選 3氏が立候補表明−−あす告示 /茨城
 任期満了(12月5日)に伴う神栖市長選が1日告示される。いずれも無所属で、2期目を目指す現職の保立一男氏(64)▽新人で元旧波崎町長の村田康博氏(60)▽新人で元旧神栖町職員の野口敦氏(63)の3人が立候補を表明、三つどもえの戦いの可能性が高い。

 投票は8日午前7時から午後6時まで市内34カ所で行われ、同日午後8時から同市溝口の神栖市民体育館で即日開票される。

 有権者数は7万2208人(9月2日現在)。【岩本直紀】

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/091102/ibr0911020250001-n1.htm
茨城・神栖市長選が告示 3氏が出馬 
2009.11.2 02:50
 任期満了に伴う茨城県神栖市長選が1日、告示され、新人の元神栖町職員、野口敦氏(63)、新人の元波崎町長、村田康博氏(60)、現職で再選を目指す保立一男氏(64)の3氏が立候補を届け出た。

 野口氏は午前9時から同市日川の選挙事務所で出陣式を行い、自らのタクシー運転手などの仕事で学んだ経験から「市民生活第一が私の信念。行政改革、地方経済の振興などを柱とし、若い人に夢のある町づくりをしていきたい」と意気込みを語った。

 村田氏は午前10時から同市太田の選挙事務所で出陣式。市民相談を受けつけるサポートセンターの設置や、75歳以上の保険料の無料化の実施などを掲げ、「私のこれまでの経験のすべてを賭して、神栖市のためにこの身をささげていきたい」と訴えた。

 保立氏は午前9時から同市奥野谷の選挙事務所で出陣式。これまで「3つの行政改革と、7つの公約を進めてきた。この4年間でおおむね達成できた」と実績を強調。「幸せを実感できて、住んでよかったという神栖をつくっていきたい」と話した。

 投票は8日午前7時から午後6時まで市内34カ所で行われ、午後8時から同市溝口の市民体育館で即日開票される。大勢判明は午後10時半ごろの見通し。当日有権者数は7万2409人(10月31日現在)。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091102-OYT8T00241.htm
神栖市長選3氏の争いに
 神栖市長選は1日告示され、いずれも無所属で元神栖町職員の野口敦氏(63)、元波崎町長の村田康博氏(60)、現職の保立一男氏(64)の3人が届け出た。1期目の保立市政への評価、県内トップクラスの財政力を生かした市政運営の方向、旧神栖町と旧波崎町の格差是正をどう進めるかを争点に7日間の論戦が始まった。投開票は8日。10月31日現在の有権者は7万2409人。

 野口氏は日川の選挙事務所で出陣式を開いた。高校の同級生ら約50人が応援に駆けつけ、そろいのジャンパーと「必勝」のはちまきで気勢を上げた。弟の野口文孝市議は「マニフェストを読み、市民の皆さんに支持を広めてほしい」と支援を呼びかけた。

 村田氏は太田の選挙事務所で出陣式。石津政雄衆院議員(民主)や石田進県議らが駆けつけた。石津氏は「神栖市には村田さんのような実績のあるリーダーが必要。見事な勝利を祈念する」と激励。石田県議も「村田市長を誕生させよう」と支持を求めた。

 保立氏は奥野谷の選挙事務所で第一声。額賀福志郎(自民)、石津政雄両衆院議員や西條昌良県議らが激励に訪れ、額賀氏は「先頭を切って市政運営できるのは保立さんしかいない」と訴え、西條県議は「再び当選できるように頑張ろう」とエールを送った。

(2009年11月2日 読売新聞)

1651名無しさん:2009/11/03(火) 01:10:52
>>1650

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091102/CK2009110202000121.html?ref=rank
現新3氏の争いに 神栖市長選
2009年11月2日

 神栖市長選は1日告示され、いずれも無所属新人で元神栖町職員野口敦氏(63)と元波崎町長村田康博氏(60)、無所属現職の保立一男氏(64)の3人が立候補を届け出た。合併後4年間の市政運営などが争点になりそうだ。 (沢田佳孝)

 野口氏は同市日川の選挙事務所前で出陣式。「仕事や就職口のない人が苦しむ中、(現市政は)公園や道路建設など先送りすべきことに取り組んでいる。市民の生活第一を掲げ、夢のある街づくりをしたい」と訴えた。

 村田氏は同市太田の選挙事務所前で出陣式を行い、「市の豊かな財源を市民に還元することが使命。市が取得した土木研究所跡地は人が行き交い、交流できる市の顔となるように見直したい」と呼び掛けた。

 保立氏は同市奥野谷の選挙事務所前で第一声。「市長として格差是正のため努力してきた。任期中は土木研究所跡地の払い下げなども実現できた。行革を進め、幸せが実感できる神栖市にしたい」と力説した。

 投票は八日午前七時から午後六時まで市内三十四カ所で行われ、同八時から神栖市民体育館で開票される。

 有権者数は七万二千四百九人(十月三十一日現在)。

◆市長選立候補者(届け出順)
野口 敦(のぐちあつし)氏 63 無新 
 (元)神栖町職員▽国学院大院

<公約>住民税2割減税。市役所に緊急雇用対策室の設置。鹿島港の外港整備事業推進。生活困窮者などに対し、一家族50万円の年越し資金貸し出し

村田 康博(むらたやすひろ)氏 60 無新 
 茨城平成会副会長(元)波崎町長・県町村会副会長▽明大    

<公約>小中学校の耐震化100%実施。土木研究所跡地の利用見直し。市長、特別職等の報酬削減。後期高齢者医療保険料の無料化。入札制度の見直し

保立 一男(ほたてかずお)氏 64 無現<1>
 市長・鹿島港湾運送社長(元)神栖町監査委員・町議長▽銚子商 

<公約>小学校3年までの35人学級の実施。「神栖署」誘致推進。新規に住宅取得の個人に固定資産税の3年間免除。上限300万円の不妊治療費を補助

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091102ddlk08010049000c.html
選挙:神栖市長選 現職、新人3氏の争い 雇用・経済対策など訴える /茨城
 神栖市長選が1日告示され、いずれも無所属で▽旧神栖町職員の野口敦氏(63)▽旧波崎町長の村田康博氏(60)▽再選を目指す現職の保立一男氏(64)の3氏が立候補を届け出た。

 野口氏は、同市日川の選挙事務所前で第一声。中小企業の厳しい経済環境を例に貧富の格差が広がっていると指摘し「弱い者を支えるのが政治。私の信念は市民の生活第一だ」と行革や福祉サービスの拡充を訴えた。

 村田氏は、同市太田の選挙事務所前に約1500人を集め出陣式。05年の合併後の市政を「理想と違う」と批判し「合併効果で生まれた30億円以上の財源を市民のために行使するのが政治の使命だ」と改革を呼び掛けた。

 保立氏は、同市奥野谷の選挙事務所前での出陣式で、支援者約2000人に「公約だった三つの行政改革と七つ施策も実行できた」と4年間の実績を強調。今後は雇用、経済対策などを優先課題に取り組む考えを示した。

 投票は8日午前7時から午後6時まで市内34カ所で行われ、同日午後8時から同市溝口の神栖市民体育館で即日開票される。

 有権者数は7万2409人(10月31日現在)。【岩本直紀】

1652チバQ:2009/11/03(火) 02:16:18
>>1581-1583>>1624
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20091102/CK2009110202000129.html
那須烏山市長選 大谷氏が再選果たす 組織力で優位に展開
2009年11月2日

 那須烏山市長選は一日投開票され、無所属現職の大谷範雄氏(61)が元市議の新人松本勝栄氏(58)を破り、再選を果たした。当日有権者数は二万五千三百五十人で、投票率は前回(74・89%)を13・13ポイント下回る61・76%だった。

 六月の市議会でいち早く立候補を表明した大谷氏は「市総合計画の着実な推進」などを公約。市議の大多数と地元県議らが支援し、強固な組織力で選挙戦を終始優位に展開した。烏山、南那須両町合併から四年にわたる市政運営が、有権者の評価を得た。

 松本氏は「しがらみのない市政の実現」を目指し、行財政改革などを主張。市議二人の支持を受けて浸透を図ったが、出馬表明が九月になるなど出遅れも響き、及ばなかった。

◆開票結果
当 10,911 大谷範雄 無 現<2>

  4,548 松本勝栄 無 新 

  全票終了

1653チバQ:2009/11/03(火) 02:19:04
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091101/229120
那須烏山市長に大谷氏 松本氏を圧倒し再選
(11月2日 05:00)
 任期満了に伴う那須烏山市長選は1日投開票が行われ、現職と新人の一騎打ちとなった選挙戦は現職の大谷範雄氏(61)=無所属=が、前市議で新人の会社社長松本勝栄氏(58)=無所属=を約6300票の大差で破り、再選を果たした。継続した市総合計画の着実な推進を訴えた大谷氏が、変革を唱える松本氏を圧倒した。投票率は61・76%で、前回(74・89%)を13・13ポイント下回った。

 同市神長の選挙事務所は当選確実の一報を受け午後10時すぎ、雨の中で万歳三唱。集まった支持者やみんなの党代表の渡辺喜美衆院議員らを前に、大谷氏は「掲げたマニフェストは4年間で着手、実現する。これは私の約束、決意だ。小さいけれど、全国に誇れる独自の施策を講じ、きらりと光る社会にしたい」と喜びを語った。

 大谷氏は、職員減などの行財政改革や教育、医療、福祉の向上など4年間の実績を踏まえ、その礎となる市総合計画の着実な推進を柱に掲げた。定住促進や企業誘致など従来の施策に加え、中学3年生までの医療費無料化や高齢者向けの多機能型福祉施設の構築など新たな少子高齢化対策も訴えた。

 18人いる市議の大半や地元県議の支援を受け、全64支部からなる後援会を市内全域に張り巡らす盤石の組織型選挙を展開した。政党推薦こそないものの、出陣式には近隣首長や各党の国会議員、県議が応援に駆け付け、幅広い層からの支持をアピール。終始、選挙戦を優位に進めた。

 松本氏は組織に頼らない草の根選挙を展開。「トップが代われば生活も変わる」を合言葉に、スピード感ある徹底した行財政改革などによる市政刷新を訴えた。表明後から行ってきた街頭演説や告示後の遊説などで主張の浸透を図り追い上げたが、9月半ばとなった出馬の出遅れや知名度不足を補うまでにはいかず及ばなかった。

1654チバQ:2009/11/03(火) 02:30:57
>>1650-1651
神栖は自・民対決なんですねえ
無風化と思ったら

1655名無しさん:2009/11/03(火) 10:18:58
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911030001

3県議が自民離党
2009年11月03日

 自民党を離党した前衆院議員、長崎幸太郎氏を8月の総選挙で支持した3人の県議が2日、自民党県連に離党届を提出し、受理された。県連の皆川巌幹事長は「厳しい状況の中、県連が新たなスタートを切ったタイミングでの離党に驚いた。きわめて残念。これを機に、さらに党内の結束を強めて参院選に向けて戦いたい」と話した。


 県連は10月31日の総務会で、新しい会長と三役が決まり、動き出したばかり。3人は、これまで務めてきた県連役員についても辞退の意向を示し、同日の総務会も欠席していた。


 離党した3人のうち、中村正則県議は「一党員としてやっていくつもりでいたが、これまでの県連に対する不安と不満が根底にあり、新体制に対しても納得できない部分があった。けじめをつけさせてもらった」と理由を話した。

1656チバQ:2009/11/03(火) 11:50:11
>>1460
>長崎氏を支援したのは中村正則、堀内富久、石井修徳の3県議
中村しか名前出てないけどこの3人

1657チバQ:2009/11/03(火) 11:51:59
>一方、3県議は引き続き、2007年の知事選で横内正明知事を支持した与党系最大会派「自由民主党」にとどまり、議会活動を続けていく。会派代表を務める中村氏は「会派は政策で集まった集団。政党活動とは別だ」と話した。
びみょー
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/03/1.html
2009年11月03日(火)
3県議 自民を離党 県連会長人事に不服


 8月の衆院選で無所属の長崎幸太郎前衆院議員を支援した自民党の中村正則、石井脩徳、堀内富久の3県議が2日、衆院選山梨2区で長崎氏と議席を争った堀内光雄前衆院議員の県連会長就任などを不服とし、同党県連に離党届を提出。県連は離党届を受理した。3県議は保守系無所属の立場で議員活動を継続する考え。
 2区で自民系が分裂した衆院選の対立が尾を引き、10月31日の県連総務会で承認されたばかりの「堀内新体制」は、スタート早々からつまづいた。
 3県議は当初、県連役員への就任を辞退しながらも党内にとどまる意向を示していたが、堀内氏を会長とする新体制が決まったことを受け離党を決断。支持者から離党を促す声があったという。また衆院選で大敗し野党に転じたことを受け、「支持者からは野党の自民党にとどまる意味があるのかという声もあった」と話す県議もいて、政権交代が離党の決断を後押しした一面をのぞかせた。
 中村氏は取材に対し、離党した理由を「すべての出発点は(堀内氏と長崎氏をめぐる)衆院選の公認問題だ」と強調。石井氏は前執行部が主導した会長選任経過について「堀内氏では県連が刷新を図る意思を有権者に示せない」と不満をあらわにした。
 県連の皆川巌幹事長は「県連最高委員と県議らとの会議では全議員一致で再生へのスタートを切ったばかりで驚いている。政権を失う苦しい状況の中、ようやく新体制ができた矢先の離党は残念の極みだ」と話した。離党は堀内氏にも報告したという。
 一方、3県議は引き続き、2007年の知事選で横内正明知事を支持した与党系最大会派「自由民主党」にとどまり、議会活動を続けていく。会派代表を務める中村氏は「会派は政策で集まった集団。政党活動とは別だ」と話した。

1658とはずがたり:2009/11/03(火) 12:07:31
自民党会派の無所属議員という位置づけなんですな。
長崎氏の立ち位置を含め不透明な要素が多すぎますもんね。
次の県議選では是非その辺の自民とその周辺の有象無象を一掃して欲しいところ。

1659名無しさん:2009/11/03(火) 13:03:41
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20091103ddlk19010186000c.html

自民党:3県議が離党 堀内会長就任など理由に 会派は離脱せず /山梨
 8月の衆院選で長崎幸太郎氏(無所属、山梨2区)を支援した中村正則、堀内富久、石井修徳の3県議が2日、自民党県連に離党届を提出し、受理された。

 中村氏は長崎氏と公認を争った堀内光雄・前衆院議員の県連会長就任や前執行部との確執を挙げ、「開かれた党にするために、会長を一新してもらいたかった。これ以上ついていけない」と話した。

 県連は10月31日、来夏の参院選に向けて役員を刷新したばかり。皆川巌・県連幹事長は「全会一致で新体制が決まった直後で驚いている。残念だが結束を強めたい」と述べた。

 3県議は県議会最大会派「自由民主党」に所属しているが、「会派は政策集団。党とは違う」として、会派離脱はしないという。【沢田勇、小林悠太】

1660名無しさん:2009/11/03(火) 13:59:24
関連>>1628-1641

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091103/lcl0911031310001-n1.htm
自民党群馬県連会長に中曽根弘文前外相 「県連改革に全力を傾注」
2009.11.3 13:10
 自民党群馬県連は3日、前橋市内で、同県選出の国会議員と県議会議員の合同会議を開き、空席となっていた県連会長に、中曽根弘文前外相を選出した。中曽根会長は来夏の参院選を控えており、挙党一致で同党県連の再生に取り組む方針。任期は来年5月まで。

 同党県連の会長人事をめぐっては、8月の衆院選で落選した笹川堯氏が9月に県連会長を辞任。会長人事を国会議員の協議で決めてきたこれまでの慣例に従い、福田康夫元首相に選出が一任されていた。

 この日は、国会議員の意見を取りまとめた福田氏が、来夏の参院選や再来年の知事選を戦ううえで、県連会長にふさわしい人物として中曽根氏を推挙し、全会一致で了承された。

 中曽根氏は会議後の記者会見で、「信頼を回復し、期待される自民党に再生を図らなければならない。先頭に立って県連改革に全力を傾注したい」と抱負を語った。

1661名無しさん:2009/11/04(水) 19:24:13
>>1660
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20091104ddlk10010044000c.html

自民県連:会長に中曽根氏 「参院選は議席死守」 /群馬
 自民党県連は3日、前橋市内のホテルで国会議員・県議会議員合同会議を開き、8月の衆院選で落選し、辞任した笹川尭前県連会長の後任に、中曽根弘文前外相(63)を選出した。会見した中曽根氏は「党改革、県連改革のため先頭に立ち全力を傾注していく。来年の参院選は私は当事者だが、何としても議席を死守しなければならない」と、県連再生に向けた決意を語った。

 中曽根氏の任期は、笹川氏の残り任期の来年5月まで。県連会長に参院議員が選出されるのは、初代会長の故木暮武太夫氏以来となる。中曽根氏は来夏参院選が改選期で、県連がすでに党本部に推薦を申請している。

 県連会長の選出をめぐっては、国会議員の意見の取りまとめを依頼され、調整を行っていた福田康夫元首相が、来夏の参院選、再来年の知事選を考慮し、参院議員からの選出が望ましいとして、中曽根氏を推し、県議団も了承した。

 一方で、合同会議では、こうした国会議員の協議による選出方法に、当選1回の県議6人から「変革する県連の姿を内外に示さなければならない」などと異論が出た。6人は連名で、立候補者を公募し党員らによる投票で県連会長を選出する「公選制」などを求める要望書を提出した。

 これに対し南波和憲県連幹事長は、党再生のプロジェクトチームを設置し、次回以降の県連役員選出の方法について協議していく考えを明らかにした。【庄司哲也】

1662名無しさん:2009/11/04(水) 19:24:39
>>1661
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000911040004
自民県連 会長に中曽根参院議員を選出
2009年11月04日

 自民党県連は3日、9月に県連会長を辞任した笹川尭・前衆院議員の後任に、中曽根弘文参院議員(63)を選出した。任期は来年5月まで。衆院から参院に転身した初代会長の木暮武太夫氏(故人)を除くと、参院議員が会長に就任するのは初めて。


 中曽根氏の会長就任は、前橋市内で開かれた国会議員と県議の合同会議で決まった。県議の一部から会長公選制の導入を求める要望書が出たが、最終的には「県議団も満場一致で中曽根氏の会長就任を了承した」(南波和憲幹事長)という。

1663名無しさん:2009/11/04(水) 19:29:02
>>1662
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20091104/CK2009110402000109.html
自民県連 新会長に中曽根氏 参院選見据え『一致団結』
2009年11月4日

 自民党県連は三日、県関係国会議員と県議による合同会議を開き、衆院選大敗の責任を取って九月上旬に辞任した笹川尭前会長の後任の会長に中曽根弘文参院議員(63)を選出した。任期は来年五月まで。中曽根氏は、自身が改選を迎える来夏の参院選を見据え「一致団結して県連再生に力を注ぎたい」と抱負を語った。

 県連会長人事をめぐっては、国会議員による人事案を県議が追認する手法について、一部国会議員や若手県議らが反発。国会議員の意見の取りまとめなどは福田康夫衆院議員に一任されたものの、今回の後任人事決定までに二カ月近くを要するなど難航した。

 合同会議では、一期目の県議六人が、次回以降の会長の選出方法について、公募による立候補制とすることや県議・県内党員による投票の実施などを要望する場面があった。

 中曽根氏は、中曽根康弘元首相の長男で慶応大卒。一九八六年の参院選で初当選し現在四期目。小渕政権と森政権で文相・科学技術庁長官を務めたほか、麻生政権で外相を務めた。 (中根政人)

1664名無しさん:2009/11/04(水) 19:56:08
>>1663
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20091103-OYT8T01100.htm
自民県連会長に中曽根前外相
「党改革へ全力傾注」と抱負
 自民党県連は3日、前橋市内で国会議員と県議による合同会議を開き、笹川尭前衆院議員の退任で空席となっていた県連会長に、中曽根弘文前外相を選出した。来夏に参院選を控える中曽根氏の元、挙党一致で党再生に努める方針。任期は来年5月まで。一方、衆院選大敗で危機感を強め、会長公募制など県連の抜本的改革を求めていた若手議員からは不満の声も上がった。

 今夏の衆院選で、笹川氏を含むベテラン3議員が落選、9月に笹川氏が退任表明して以降、会長人事は難航。福田康夫元首相が国会議員の合意を取り付け、来年の参院選と再来年の知事選で必勝態勢を組むことができる最適な人物として、中曽根氏を推薦した。

 中曽根氏は会議後の記者会見で、「結党以来の大変深刻な状況。一日も早く信頼を回復すべく、先頭に立って県連改革、党改革のために全力を傾注してゆきたい」と抱負を述べ、来夏の参院選については、「何としても議席を死守しなければならない」と語った。

 一方で、会長を話し合いで決めた旧来の選出の仕方に不満の声も。山本一太参院議員らは会合前から党員による投票を求めていた。この日は、1期目の県議6人も「衆院選の大敗は自民党の古い体質を転換できずに信頼を失った結果」と公募による立候補制など県連に透明性を求める要望書を提出した。

 これに対し、県連執行部は会合で、一般公募による有識者を交えた「党再生プロジェクトチーム」を起ち上げ、役員の選出方法、対象者などを見直す構えを示したが、次回以降の検討課題とした。若手県議は、「その頃には参院選の大勢はおおかた決まっており、遅すぎる。『衆院選でこれだけ負けて何も改革できないのか』と言われかねない」と危機感を募らせていた。

(2009年11月4日 読売新聞)

1665チバQ:2009/11/05(木) 19:06:13
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000911050002
市川市長選 各党、支援は混迷
2009年11月05日

 22日の告示日まで3週間を切った市川市長選が、混沌(こん・とん)としている。現職千葉光行市長(67)が4選不出馬を表明する中、市選管が開いた立候補予定者説明会には9陣営が出席したが、実際に表明したのは、今のところ2人のみ。各政党は、推薦・擁立について結論が出せない状況が続く。(鶴見知子、小沢香)



 10月18日夜、同市末広の行徳文化ホールに約150人の市民が集まった。民主党が公募で集めた、市長選への立候補を希望する人たちによる公開討論会だ。IT関連企業の社長2人、米国公認会計士2人、市議1人の20〜40代の計5人が壇上で、自己PRや政策論をぶつけ合った。


 あいさつに立った地元・千葉5区選出の村越祐民衆院議員は「初めての討論会にしては合格点だったのでは。会場のアンケートの意見もいかしながら、よりよい市政をつくっていきたい」。同6区選出の生方幸夫衆院議員も「市民の中から(立候補へ)手を挙げていただき、市民との会話を通じて選んでいきたい。候補者は11月中旬までに選べばいい」と記者団にこたえた。


 だが同30日、同討論会に出席していない「いちかわケーブルネットワーク」前社長の大久保博氏(60)が立候補を表明。同党5区総支部の顧問で、大久保氏を支援する「いちかわ新時代を築く会」の代表を務める吉峯啓晴弁護士は記者会見で、「民主党を中心に推薦を広く呼びかける」と述べた。


 この動きは同党選出の地元県議らには「寝耳に水」だった。公開討論会に出た立候補希望者からは「討論会は何だったのか」「手続き的にどうなのか」などと疑問の声が上がった。


 推薦予定者を絞り込む予定で1日に開かれた、市川市協議会で結論が出ず、2日の県連の会議でも「5区と6区で協議中であり、協議が整い次第速やかに決定したい」と推薦は決まらなかった。


 民主以外の政党の動きも鈍い。自民党系は、静岡、神奈川の参院補選や柏市長選の結果もあり「ババを引くのは嫌」という空気が支配的だ。市議など数人の名前が出ているが、「体調が十分でない」「勝算がない」などを理由に固辞したり、決断がつかなかったりで、候補予定者が決まっていない。


 さらに現職の千葉市長と親交がある大久保氏が名乗りを上げたことで、党関係者らは「事実上の千葉氏後継が誕生する」と沈黙を守るか、「民主主導の選挙に相乗りしても市川地域での実権を奪われるだけだ」とあくまで独自候補で戦うか、混迷の様相を呈している。


 前回独自候補を擁立した共産党も様子見の構えだ。独自候補を立てる可能性と他党派と協力する可能性の、いずれもあるとする。「柔軟に考えようとしてきたが、ここまで遅くなるとは思わなかった」と困惑気味だ。


 立候補予定者説明会に来ていたみんなの党も「まだ検討中」だ。

1666チバQ:2009/11/05(木) 19:53:14
http://diamond.jp/series/inside/09_11_13_001/
「相模原市」が政令指定都市昇格!?
無理な合併で問われる政令市の意義

 この10月末、神奈川県相模原市が来春、政令指定都市に昇格することが閣議決定された。しかし、同市の政令市昇格に首を傾げる向きは少なくない。

 相模原市は東を東京都のベッドタウンである多摩市や町田市と接し、北は多摩ニュータウン、東は小田急小田原線の延長として広がっていった住宅地。政令市のイメージとはかけ離れている。

 そもそも政令市とは、日本における大都市を意味したはずであり、制度の目的も大都市の育成にあった。対象は歴史があり、街の顔となるシンボルがあり、人が集まる磁力がある都市であり、明文化はされていないが「将来、人口が100万人を超える見込みがある」というハードルもある(法律上の要件は50万人以上)。相模原市には、そのどれもない。

 では、なにゆえに政令市として認められたのか。じつは、平成の大合併を促すために、合併市に限って人口要件が80万人→70万人に緩和されているからだ。相模原市の人口は71万2318人(10月1日現在)で、ぎりぎりこの基準をクリアしている。

相模原市の政令市昇格への執念は相当なものだった。10年前には隣接の町田市と県境を超えた合併を模索するも立ち消えになり、今回は相模湖周辺の旧津久井郡4町と強引に合併することで70万人の要件を満たし、政令市昇格を勝ち取った。

だが、ある首長経験者は「理解できないことばかり」と解説する。背負った借金、行政効率の悪化などのデメリットを勘案すれば、政令市になる意味など見いだせないからだ。

 政令市は県並みの権能を持った自治体に昇格することを意味する。その代わりに、負担も県並みだ。国道県道などの管理権や税源が委譲される一方で負担金も付いてくる。政令市昇格によって差し引きでは230億円を超える支出超過となり、市はその分を貯蓄の取り崩しと市債発行(つまり借金)でまかなう予定だという。

 しかも、政令市昇格のために合併した旧津久井郡は山梨県と境を接する山間地帯。合併によって、まったく非効率な山間地の行政サービスを抱え込んでしまうことになる。住民にとっては自治体のサイズが大きくなりすぎて、声が届きにくくなる。

 さらに、相模原市に本拠を置くトヨタ自動車の生産子会社、セントラル自動車の宮城移転が来年秋に控えている。本社の社員と家族だけで4000人が転出すると見られており、ギリギリ超えた人口要件も、じつは現状維持が精一杯なのだ。

 同市の政令指定都市ビジョンのサブタイトルは「首都圏南西部の活力ある広域交流拠点都市をめざして」。その目玉となるのがリニア中央新幹線の駅誘致だというから洒落にならない。

 巨額の借金を背負ってまで政令市に昇格する必要がはたしてあったのか。政令市への昇格が住民のためになるのか。「政令市のブランドが欲しかっただけ、それしか考えられない」(元首長)というのでは、明らかにおかしい。政令市の意義が問われている。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 千野信浩)

1667名無しさん:2009/11/05(木) 21:51:44
連合も頑張るねぇ。リードされるだけじゃなくて、党も主体的にがんばれ。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20091105/230483
大田原市長選など候補者擁立 連合栃木、民主3区選対会議発足
(11月5日 05:00)
 連合栃木那須地域協議会(成瀬康久議長)の幹部と同地協議員懇(幹事長・中村久信矢板市議)は4日夜、大田原市中央1丁目の同地協事務所で会合を開き、民主党3区選対会議を発足させた。同地区の首長レベルの選挙で民主党が選対会議を設けるのは初めて。

 会議は、高田悦男那須烏山市議を代表に選任。来夏の参院選までに実施される大田原市長、那須町長、那須烏山市議、那珂川町議の各選挙で候補者擁立を目指すことを決定した。具体的な候補者名については「白紙」(出席者)だったが、年内をめどに候補者選定や各選挙の情勢分析を進める。

 会議後、事務局長の井上雅敏大田原市議は「(県北の住民から)政権交代したので、県北の自治体でも民主党候補を立ててほしい、という声が上がってきた」と発足の理由を説明した。

1668チバQ:2009/11/05(木) 23:33:03
941:10/27(火) 23:11 +Qwbgjjq
またヒマだから、川崎に関連した民主議員の、
阿部への態度と出身を書いてみた。
●は親阿部、×は反阿部、なしは不明
市議
●飯塚正良団長・・・連合系?
●東正則副団長・・・連合系
×粕谷葉子副団長・・・松沢系(反阿部)
西譲治・・・一般?
●立野千秋・・・連合系
×雨笠裕治・・・秘書上がり(反阿部)
●玉井信重・・・社会党系
●潮田智信・・・民社系
×青山圭一・・・松沢系(反阿部)
伊藤久史・・・一般?
織田勝久・・・秘書上がり
堀添健・・・一般?
×三宅隆介・・・松沢系(反阿部)
×飯田満・・・中田系(反阿部)
太田公子・・・一般?
●山田益男・・・連合系
×市川よし子・・・秘書上がり(反阿部)
×岩隈千尋・・・一般?(反阿部)

945:10/28(水) 07:19 /RpMfLuG [sage]
>>941
若干修正、加筆しとく
●は親阿部、×は反阿部
市議
●飯塚正良団長・・・元市職員 自治労
●東正則副団長・・・富士通労組
×粕谷葉子副団長・・・元松沢秘書(反阿部)
●西譲治・・・JFE労組
●立野千秋・・・NEC労組
×雨笠裕治・・・松下政経塾出身秘書上がり(反阿部)
△玉井信重・・・自治労組織内議員社会党系
●潮田智信・・・三菱ふそう労組ロス五輪選手
×青山圭一・・・松沢系(反阿部)
×伊藤久史・・・地元一般
×織田勝久・・・自治労組織内議員寝返り元社会党秘書
●堀添健・・・元都内市職員政党ブレーン中立
×三宅隆介・・・元松沢秘書右翼系(反阿部)
×飯田満・・・元中田秘書(反阿部)
●太田公子・・・一般
●山田益男・・・東電労組
×市川よし子・・・元自民党秘書(反阿部)
×岩隈千尋・・・小沢一郎塾出身(反阿部)

1669名無しさん:2009/11/06(金) 00:49:43
>>1668

1670名無しさん:2009/11/06(金) 00:52:37
>>1669はミスです。すみません。

>>1668をさらに修正してみました。(元を作った人とは別人です)
川崎区 飯塚正良 市清掃局  連合組織内(自治労)
    西譲治  JFEスチール   〃  (鉄鋼労連)

幸区  市川佳子 元参院議員秘書(斎藤文夫/自民)
    山田益男 東京電力  連合組織内(電力総連)同じ東電労組出身の佐藤忠次氏後継

中原区 立野千秋 NEC玉川事業場 連合組織内(電機連合)
    潮田智信 三菱自動車工業   〃  (自動車総連)
    東正則  富士通       〃  (電機連合)

高津区 粕谷葉子 元衆院議員秘書(松沢成文) 連合組織内(JAM)
    堀添健                連合組織内(前回は非推薦)
    岩隈千尋 元衆院議員秘書(樋高剛)

宮前区 飯田満  元衆院議員秘書(中田宏)
    太田公子 元アナウンサー
    織田勝久 元衆参議員秘書(小川国彦・峰崎直樹・永井英慈)連合組織内(自治労)

多摩区 青山圭一 元衆院議員秘書(松沢成文) 連合組織内(JAM)
    三宅隆介    〃   (〃)
    玉井信重 社会党川崎市本部書記局 連合組織内(自治労)

麻生区 雨笠裕治 元衆院議員秘書
    伊藤久史 沖電気工業

1671神奈川一区民:2009/11/06(金) 01:01:27
>>1669
太田公子氏にあったことがあります。太田氏がま
だ議員になる前です。中田宏氏の選挙応援に来て
いました。確か、お子さんの一人が知的障害を持
っています。その時、まさか市議会議員になると
は思いませんでした。

1672チバQ:2009/11/06(金) 23:07:52
民主は分裂選挙ですかね
>>13629>>1625>>1665
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091106/chb0911062110011-n1.htm
県議の小泉氏が市川市長選出馬表明
2009.11.6 21:09
 任期満了に伴う千葉県市川市長選(22日告示、29日投開票)に、県議の小泉文人氏(36)=同市北方町=が6日、無所属で立候補することを表明した。小泉氏は平成19年4月の統一地方選県議選市川市選挙区に民主党公認で立候補し再選されたが、6日、離党届を提出した。

 同市長選挙への出馬表明は廃品回収会社経営、中塚吉明氏(59)=市川市東大和田▽不動産賃貸会社社長、大久保博氏(60)=同市鬼高▽書道塾経営、田淵貴裕氏(45)=船橋市海神町南=に続いて4人目。千葉光行市長は今期での引退を表明している。

 記者会見で小泉氏は(1)4年間で約2800万円の市長退職金の廃止(2)12億円のプレミアム商品券(地域振興券)の発行などを掲げた。

1673名無しさん:2009/11/06(金) 23:42:12
小泉は千葉5区の民主候補に名乗り出て、一度村越の公認が取り消しになった経緯がある
(その後村越は再公認され、総選挙では自民候補に比例復活を許さない完勝を収めた)
これで田中甲まで出てきたらしっちゃかめっちゃかだなあ

1674名無しさん:2009/11/06(金) 23:46:00
小泉は国政に意欲があるっぽかったので来年の参院選に出るかなと思ったら、今度は市長選かあ。
なんか単に上昇志向が強いだけみたいだな。

1675チバQ:2009/11/07(土) 13:59:23
>>1476ほか
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911070003
都留市長選あす投開票 現新が競り合う
2009年11月07日

 都留市長選挙は8日投開票される。新顔で測量設計会社長の小俣政英氏(54)と、現職で4選を目指す小林義光氏(61)の、いずれも無所属の2人が激しい選挙戦を展開している。小林氏は、過去3回連続無投票当選しており、選挙戦は16年ぶり。4選の是非が主な争点になっており、小林市政の継続か、市長交代による変革か、を問う選挙でもある。


 小俣氏は「4選は長すぎる。小林市政は派閥主導のなれあい」と強調。公共事業の入札の在り方を疑問視するなど、多選の弊害を訴える。


 「現在の都留市は危機的」と批判。「もっと元気に もっと身近に」をキャッチフレ
ーズに、「元気な子ども」「介護支援」「市内企業成長率」の三つの日本一を目指すと
いう。


 小林氏は「(多選の)批判はあたらない。政策で争いたい」と反論。さらに22年間政治活動をやってきた総決算の場と位置づけ、「有終の美を飾りたい」と訴える。


 3期12年間に市の借金を約62億円減らし、財政健全化の実績をアピール。「キラリと光る都留(ま・ち)づくり」と題し、「四つの約束」を公約にしている。


 市を二分した争いだ。小俣陣営は選対本部の最高顧問に堀内富久・県議、本部長に杉山肇・市議。18人の市議のうち杉山氏を含め2人の支援を受ける。小林市政に批判的な人たちが、「市民派」を唱え、草の根の運動を展開している。


 小林陣営は、後援会長に元県議の奥秋恵次氏。選対本部は本部長に武藤朝雄・市議会議長、事務長に森屋宏・県議会議長。市議は14人が支援。旧来の「丸大派」と「奥秋派」の2大派閥が手を組んだ格好になっている。


 投票は、午前7時から午後8時まで市内18カ所。午後9時から谷村第一小学校体育館で開票される。10月31日現在の選挙人名簿登録者数は2万5882人。

1676チバQ:2009/11/07(土) 17:04:53
>>1021
政調費:請願「不採択」巡り、民主系会派2人退会 8人が採決を棄権 /埼玉
退席は▽田並尚明▽北村浩▽新井格▽渋田智秀▽木村勇夫▽中島浩一▽浅野目義英▽山川百合子の8氏。

http://saitama.iza.ne.jp/blog/entry/788443/
埼玉県議選東8区補選 清水氏と渋田氏が当選

 議員辞職に伴う埼玉県議選東8区(春日部市の一部=旧春日部市、欠員2)補欠選挙は9日投開票され、元職で会社役員の清水寿郎氏(73)=無所属=と、前春日部市議の渋田智秀氏(42)=民主=が、元春日部市議、並木敏恵氏(48)=共産=と、前春日部市議、新部裕介氏(33)=無所属=を退け当選した。


 投票率は24・79%で、当日有権者数は16万3090人。

==開票結果==
 当 清水寿郎  11170
 当 渋田智秀  10533
    新部裕介   9133
    並木敏恵   8992

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110701000175.html
自動車事故で埼玉県議を逮捕 男性をひいた疑い
 6日午後11時25分ごろ、埼玉県春日部市大場の県道で、路上に倒れていた男性が乗用車にひかれ、頭を強く打つなどして重体となった。

 春日部署は7日午前0時すぎ、自動車運転過失傷害容疑で、乗用車を運転していた埼玉県議渋田智秀容疑者(43)=春日部市大枝=を現行犯逮捕した。

 渋田容疑者は春日部市議を経て、昨年11月の県議補選で初当選。民主党系会派「民主党・無所属の会」に所属している。

 同署によると、男性は60〜65歳ぐらいで、近くに自転車が倒れていた。同署は身元確認を急ぐとともに、路上に倒れていた原因を調べている。

 同署によると、現場は片側1車線の直線。渋田容疑者は、事故現場の先の信号に気を取られていたと供述している。

2009/11/07 09:50 【共同通信】

1677チバQ:2009/11/07(土) 17:10:20
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911070004
甲州市長選・市議選あす告示
2009年11月07日   ■合併4年、課題山積


 旧塩山市、勝沼町、大和村の3市町村が合併し、甲州市が誕生してから4年。8日の市長選と市議選の告示を前に、人口約3万6千人を抱える市の課題を探った。(佐藤美鈴)

   ■原料の不足に危機感


   ◇ワイン需要増


 「乾杯」。山梨ヌーボーの解禁日となった3日、甲州市で開かれた恒例の「かつぬま新酒ワインまつり」には、できたてのワインを求めて、約1500人が駆けつけた。


 「日本料理に合う辛口ワイン」として売り出され、県内外から熱い視線を浴びる「甲州ワイン」。120年以上の歴史と文化を持つ県内最大の産地・勝沼からは、深刻な悩みの声が聞こえてくる。


 「ブドウが足りない」。同市勝沼町でワイナリーを営む男性(59)はこう訴える。甲州ワインの需要が高まる一方で、原料となる甲州種ブドウの安定確保が難しくなっているという。04年に1544トンだった勝沼地区の甲州種ブドウ(ワイン原料)の取引量は、08年には7割以下の1051トンに。背景には、取引価格の高い生食用ブドウへの切り替え、高齢化や後継ぎ不足による耕作放棄地の増加などがある。

 これまで県とも連携して甲州ワインの知名度向上に尽力してきた市だが、このような現状を受け、今年4月からワイン醸造業者と5年以上契約して甲州種ブドウを栽培する農家を対象に10アールあたり2万円の補助金を出す支援に乗り出した。担当者は「いま、農の視点から手を打たないと、ワイン産業は将来衰退してしまう」と危機感を募らせる。

   《観光資源活用を》

 観光でも、ワイナリーや果樹園など、いまある地域資源を生かした「まち歩き」を前面に打ち出している甲州市。健康志向の高まりに加え、団体・消費型から個人・体験型に変わりつつある旅の形に対応させる狙いもある。

 さらに「甲州の鎌倉」と呼ばれ、寺院や文化財が多く残る塩山地区、「武田氏終焉(しゅう・えん)の地」とされ自然に恵まれた大和地区があり、トンネル跡を利用したワイン貯蔵庫やワイン醸造所の遺構「宮光園」など、近代産業遺産の整備も進めている。

 高速道路料金の割引などで地域間競争がさらに激化する中、ワインや農業をはじめ、これらの豊富な資源をいかに活用していくかが、観光のかぎをにぎっている。

1678チバQ:2009/11/07(土) 17:10:51
   ■「一体感醸成」は途上

   ◇旧3市町村

 合併から4年がたつものの、旧市町村間にはいまだ「格差」が残り、市民の「一体感の醸成」は道半ばだ。

 「水道料や施設の使用料が上がって、市民サービスは悪くなるばかり。地域の声が届きにくくなった」。ある市議のもとには、こんな不満の声が度々寄せられるという。

 旧3市町村で異なっていた水道料金。昨年5月に2カ月分の基本料金(20立方メートル)は22・2〜37・5%上がって一律2310円に統一されたものの、同時に値上げされた超過料金については、一番高い塩山地区と勝沼・大和地区で1立方メートルあたり31円の格差が残る。市は「上げ幅が異なるため段階的な統一を目指す」としているが、時期は未定のままだ。

 庁舎の問題もある。合併によって旧塩山市役所が本庁舎となったものの、これまでは旧勝沼町、大和村の役場にそれぞれ農林商工課、観光課などが配置され、「地域総合局」と位置づけられてきた。ただ、来夏に新しい本庁舎が完成すれば、窓口サービスを除いた主な機能は本庁舎に集約され、「塩山の一極化が進む」という懸念の声もある。

 甲州市は、地域協議会を通じて合併後も旧市町村単位の意見を行政に反映させようと、県内で唯一、「地域自治区」が設置された経緯があるが、2年後の08年3月に廃止された。旧勝沼町の地域協議会の会長を務めた内田定男さん(68)は「ほとんどが報告で終わってしまい、地域の声が市政に反映されることはなかった」と振り返る。

 一方で「合併しなければ、財政的にどうなっていたかわからない」「時間はかかるかもしれないが、痛み分けしながら歩んでいくしかない」という意見もある。ハード面でもソフト面でも、どこまで「一体感」を高めていくかが問われている。

   ■低調、税収減も懸念

   ◇財政健全化

 「20・1%」。自治体の収入に対する借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」で、甲州市は05年度の数値が基準の18%を上回り、県内13市で2番目の悪さと判明。合併して間もない市に、難題が突きつけられた。

 市は06年、適正化計画を作成し、事業の取捨選択や地方債の借り入れの抑制などで財政健全化に努めてきた。その結果、08年度の実質公債費比率は17・8%と基準を下回った。それでも、県内13市のうち北杜市、都留市に次いで下から3番目の悪さと油断はできない状態だ。

 自主財源の割合を示す「財政力指数」は0・558と13市の中で3番目に低い。国の三位一体改革に加え、世界的な不況でさらなる減収は避けられない見込みだ。全体の約3割を占める市税収入は、今年度当初予算案で前年度比3・5%減の46億6745万円としているが、「さらに落ち込む可能性が高い」(市財政課)という。

 合併当初434人いた職員は387人に減少し、病院や温泉施設に指定管理者制度を導入するなど行政改革も進めている。耐震化不足のため移転する新庁舎は、ショッピングセンターの建物を再利用することで、総事業費を15億円以内に抑える予定だ。さらに来夏の完成に向けて地下1階(680平方メートル)に入るテナントを募集しているが、「経済状況を考えると正直厳しい」と担当者はこぼす。集約化で空きスペースが生まれる各施設の活用法も、今のところ決まっていない。

   《人口減、歯止めを》

 一方で、人口減は進む。合併当初は3万7301人だった市の人口は、4年間で3万5812人に減った。そのうち65歳以上は28・2%を占め、高齢化も進む。そんな中、分娩(ぶん・べん)が休止している塩山市民病院や、反対運動が起こっている県立射撃場移転などの問題を含めて、市民にとってより暮らしやすい環境づくりを図っていくことも、今後の市の大きな課題になる。

   ■市長選、無投票か

 甲州市長選と市議選が8日、告示される。市長選には無所属で現職の田辺篤氏(64)のみが立候補を表明しており、無投票になる公算が大きい。定数が2減って18となる市議選には、現職16人、新顔3人が立候補を予定している。立候補の受付は、市役所で午前8時半〜午後5時。

1679チバQ:2009/11/07(土) 22:06:17
小泉はニュースになってるけど高橋も出ると民主3分裂

645 名前:無党派さん :2009/11/07(土) 20:13:28 ID:aSgQ8r2N
小泉文人がブログで市川市長選挙に事実上の出馬宣言。
ttp://www.fumito.jp/cgi/index.html
高橋亮平もブログで市川市長選挙に事実上の出馬宣言。
ttp://blog.livedoor.jp/ryohey7654/


November 07, 2009
決意は固まっています。 その時を待つのみ。
この間、毎日、市内各駅の駅頭でお話をさせて頂いていることをはじめ、早朝から深夜まで、寝る間もなく市内を駆け回っています。
ブログの更新が遅れ、市民のみなさまには説明不足となっていることを心よりお詫びします。

このブログを読んで下さってきたみなさまは、よくご存じの通り、私の決意は、何年も前から変わることはなく、今の市川市の政治における状況、また、市川市に山積する様々な問題を大きく転換していかなければならないと思っています。

みなさまもご存じの通り、民主党の公開討論会に出たことから、政治家として仁義を尽くさなければとの想いがあり、時期的にみなさまに発表できない状況ではありますが、私の覚悟はすでに固まっています。

その時が来ましたら、まず、みなさまにご報告したいと思います。

市川を、政治家による権力や利権の争いの場にすることは許せません。

いまこそ市民のみなさまが立ち上がる時なのではないでしょうか。
ぜひお力を下さい!

1680とはずがたり:2009/11/07(土) 22:09:58
>>1676
あきまへんねぇ,埼玉民主。。
地方選で伸び悩むのも理由がないわけでもないね

1681名無しさん:2009/11/08(日) 20:48:03
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911080002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 山梨> 記事

★速報★ 投票率79.36% 都留市長選
2009年11月08日

 都留市長選挙は8日、投票された。当日有権者数は2万5669人、投票者数は2万372人で、投票率は79.36%。午後9時から即日開票。


 新顔で測量設計会社長の小俣政英氏(54)と、現職で4選を目指す小林義光氏(61)の、いずれも無所属の2人が激しい選挙戦を展開した。小林氏は、過去3回連続無投票当選しており、選挙戦は16年ぶり。4選の是非が主な争点になり、小林市政の継続か、市長交代による変革か、を問う選挙となった。


 小俣氏は「4選は長すぎる。小林市政は派閥主導のなれあい」と強調。公共事業の入札の在り方を疑問視するなど、多選の弊害を訴えた。
 「現在の都留市は危機的」と批判。「もっと元気に もっと身近に」をキャッチフレーズに、「元気な子ども」「介護支援」「市内企業成長率」の三つの日本一を目指すという。


 小林氏は「(多選の)批判はあたらない。政策で争いたい」と反論。さらに22年間政治活動をやってきた総決算の場と位置づけ、「有終の美を飾りたい」と訴えた。
 3期12年間に市の借金を約62億円減らし、財政健全化の実績をアピール。「キラリと光る都留づくり」と題し、「四つの約束」を公約にしている。


 市を二分した争い。小俣陣営は選対本部の最高顧問に堀内富久・県議、本部長に杉山肇・市議。18人の市議のうち杉山氏を含め2人の支援を受けた。小林市政に批判的な人たちが、「市民派」を唱え、草の根の運動を展開した。


 小林陣営は、後援会長に元県議の奥秋恵次氏。選対本部は本部長に武藤朝雄・市議会議長、事務長に森屋宏・県議会議長。市議は14人が支援。旧来の「丸大派」と「奥秋派」の2大派閥が手を組んだ格好になった。

1682名無しさん:2009/11/08(日) 23:00:59
>>1650-1651
石津は両方の出陣式に顔出しして、自民県議石田も村田につく保守分裂選挙のようですが、
額賀の支援する現職が当選。残念。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091109k0000m010057000c.html

神栖市長選:保立氏が再選 茨城
 茨城県神栖市長選は8日投開票され、現職の保立一男氏(64)が、無所属新人で旧波崎町長の村田康博氏(60)▽旧神栖町職員の野口敦氏(63)の2氏を破り再選した。投票率は67.83%だった。

 保立氏は、初当選時に公約に掲げた土木研究所跡地の取得など「78%実現した」と実績をアピール。生活に密着した環境整備を優先し、中核都市へ発展させる考えを訴え、幅広い支持を得た。

 村田氏は「合併時の理想と違う」と現市政を批判し、地盤の旧波崎町を中心に票を伸ばしたが及ばなかった。

 野口氏は、鹿島港外港整備構想など独自の提言をしたが、知名度不足を補えなかった。

 確定得票数は次の通り。

 当28290 保立一男=無現<2>

  17810 村田康博=無新

   2246 野口敦=無新

毎日新聞 2009年11月8日 22時51分

1683杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/11/09(月) 20:07:42
やはり民主は地力が弱いって気が・・・・・区議選でも上位当選目白押しかと思えば取りこぼしもあるし(嘆息
そうそう、区議選ではみんなの党初議席。|つ http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/13/00002796.html

葛飾区長に青木克徳氏が初当選
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000000911090001
2009年11月09日

葛飾区長選は8日投票、9日朝から開票され、無所属新顔で元区収入役の青木克徳氏(60)=自民推薦=が初当選した。当日有権者数は35万5415人、投票率は47・44%だった。

◇葛飾区長選の確定得票
当 青木   克徳  60 無新 69,701 =自民推薦
  内田   貴之  40 無新 38,345 =民主・社民・国民推薦
  会田   浩貞  69 無新 20,360
  新井   杉生  50 無新 18,976 =共産推薦
  谷野 正志朗  67 無新 10,740

1684名無しさん:2009/11/09(月) 21:50:18
民主区議って、なんかどいつもチャラい顔してるな
数が多いから、どうしてもそうなりやすいんだろうけど

1685名無しさん:2009/11/09(月) 23:22:35
>>1683
民主は各候補に地域割りをして全員当選を目指したんですが、現職と再挑戦組が票を集めるなかで初挑戦組がほとんど下位に並んでしまいました
ただ落選した二人は比較的公認が遅めで、川越は都議選直前ですが、高野は内田区長選転出の補充候補だったのでこんなもんじゃないかと
新人で唯一上位だった中村は前回早川がとった票がスライドしたのかな

1686とはずがたり:2009/11/09(月) 23:24:13
判りにくくてすんません。。東京ネタは都議選スレでやってますんで移動させてもらいますね

1687チバQ:2009/11/10(火) 21:32:08
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091110/233113
市貝町長に新人・入野氏 700票差、小林氏破る
(11月10日 05:00)

 任期満了に伴う市貝町長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の入野正明氏(49)が3選を目指した無所属で現職の小林利恒氏(70)=公明推薦=を約700票差で破って初当選を果たした。選挙戦は16年ぶり。町政の刷新と道の駅の白紙撤回を掲げた入野氏が、実績を強調し町政継続を訴えた小林氏に競り勝った。投票率は68・20%と前回(85・74%)に遠く及ばず、8月の衆院選(71・39%)をも下回った。

 当選を決めた入野氏は同日午後10時すぎ、同町市塙の事務所で支持者を前に「町民は現職の2期8年の町政を評価しなかった。箱もの行政ではなく、福祉、教育の道を選んだ結果だ。道の駅の白紙撤回、ハードからソフトへの転換、若い力の政治を行っていきたい」と喜びを語った。一夜明けた9日朝、「責任の重さをあらためて感じている」と気を引き締めた。

 入野氏は無投票が続いた町長選に「選択肢を提供する」として出馬を決意。「町を変える」と訴えて教育、福祉重視の町政への転換を唱えた。

 町議選出馬時の支持者、同級生、民主支持層の支援者が中心となって地道に政策を訴える草の根運動を展開して支持を拡大。告示後も街頭演説を数多くこなし、直接町民に呼び掛け票に結び付けた。

 2期連続無投票当選の小林氏は、全町を網羅した後援会による組織型の選挙戦を展開。子育て支援や中学3年までの子ども医療費無料化、芝ざくら公園の整備など2期8年の実績を強調し、道の駅の整備推進など重点施策を訴えたが及ばなかった。

 多くの支持者を前に小林氏は「残念な結果になった。私の不徳の致すところ。皆さんにおわびしたい」と深々と頭を下げた。

  ◇   ◇

 無所属新人2人が立候補した町議補選(欠員1)は同日の投開票の結果、柳昭示氏(68)が当選した。投票率は68・14%だった。

1688チバQ:2009/11/11(水) 00:37:03
【生方幸夫】
http://ubukata.news.coocan.jp/cgi-bin/blog2/diary.cgi?no=295
市川市長選候補者選びについて
11月5日(木)
 せめて週二回書こうと思っているのですが、一度になってしまってしまい申し訳ありません。なんだかんだ、事務所にいると人の出入りが多く、落ち着いて、この欄を書く時間がとれませんでした。
 さて、市川市長選挙について、今日の朝日新聞にも書かれていました。公開討論会をしてから随分、時間がかかっているのに、候補者を絞りきれずにご迷惑をお掛けしています。
 経過を申し上げますと、公開討論会の後に、もう一人の方が名乗り出ました。私はこの人も加えて、もう一度公開討論会をして、選ぶべきだといいましたが、時間と場所が取れないということで、公開討論会をもう一度開くということは実現しませんでした。
 その後、この方が先週、一方的に記者会見を開いて市長選挙に出馬することを表明してしまいました。競馬のレースに例えれば、討論会に出た人たちが、きちんとゲートに入って待っている間に、勝手に一頭だけスタートしてしまったようなものです。
 6区では1日に幹事会を開きました。民主主義のルールを無視した人は除外をするというのが、最初の結論でした。その後で、公開討論会に出席した人の中から、この人が候補に相応しいという人を一人選び、その後に設定されていた、5区と合同の市川協議会に臨みました。
 5区は既に出馬を表明した方を推薦しました。6区はそれは受け入れられないということで、残念ながら協議は不調に終わりました。県連ではこれから参議院の候補を公募したり、再来年の統一地方選挙では県議候補も公募することを決定しています。
 公募しておいて、公募者以外から選ぶというようなことをすれば、民主党の公募自体に疑問符がついてしまいます。また、何より民主党は民主主義のルールを破ったという批判が出てしまうことも間違いありません。だから、6区としてはどうしても譲れないと主張しました。
 5区側もその人しかいないという主張を譲らず、その後も話し合いをしましたが、統一した候補を選ぶことは出来ませんでした。最終的に6区5区で決めたことは「どうしても民主党の推薦候補を出さなければいけないこと」「自主投票は避けなければいけない」ということでした。
 市の協議会で結論が出せなかった場合の、処理の仕方が決まっていませんしたが、時間も迫っていることから、県連に候補者を決定してもらうということにしました。
 これがこれまでの経過です。
 公募していただいた方には本当に迷惑をかけました。この場を借りてお詫びを申し上げます。また、市民の皆様にも候補者選びの混乱でご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

市川市長選候補決定
11月6日(金)
 市川市長選挙は5区が押した大久保さんが民主党推薦候補に決定しました。5区のほうが市川市に占める面積や人口が多いということから、5区の判断が優先されたものと思われます。不適切な判断ではなはだ残念です。
 公募をしておきながら、公募した人の中から選ばないという選択は本来はありえません。こんなことをして選挙に勝てるのか疑問です。しかし、5区、6区間の調整ができずに県連に決定権を委ねた以上、これも民主主義のルールですから従わざるをえません。
 市川市長選挙は22日が告示、29日が投票日となっています。決まった以上、勝利に向けて頑張るしかありません。

市長候補について、その2
11月9日(月)
 先週、市川市の市長候補者について、民主党千葉県連は大久保氏に推薦を出すことを決定したと書きました。しかし、これは県連選対がそうしたいという旨、私に報告しただけで、正式な決定ではありませんでした。皆様に誤った情報を流してしまい、申し訳ありませんでした。
 県連選対の決定に対して総支部長は異議を申し立てることができます。実際に、複数の総支部長から異議が寄せられ、明日、総支部長会議が開かれることとなりました。したがって、そこでの決定が、最終的なものとなるはずです。
 ご承知のように小泉県議も立候補を表明しました。このほかにも立候補を表明する人が出てくるかもしれません。私としては公開討論会を重ねて、候補者が絞られていけばいいと考えていましたが、時間だけが経ってしまい、実際の政治活動に支障が出てしまいました。公開討論会にご参加していただいた方たちには、ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。
 最終的には市民の皆様の投票行為によって、市長を選びます。できるだけ多くの判断材料を提供しなければ、という思いから公開討論会という手法をとらせて頂いた事をどうかご理解頂きますよう、お願い申し上げます。

1689チバQ:2009/11/11(水) 00:43:43
プリティ長嶋w
http://pretty333.at.webry.info/200910/article_36.html
市川市の市長選について
<< 作成日時 : 2009/10/31 22:28 >>

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今朝の新聞によると無所属で一人の新人O氏(60)が出馬へとある

しかも民主党の推薦を申請するというのだ

ここで大きな問題点が二つ出てくる

ひとつは、民主党の良識に大変失礼な申し出であること

その理由は、民主党に公募した五名の候補予定者に対してどう説明するのか?

五名の方は手順に従い名乗りを上げて公開討論会にも出た

それを越えて推薦を要請するとは彼達に無礼である

その人達を無視して民主党がO氏を推薦することがあったら

民主党支持者は失望し党の信頼も揺らぐであろう

もう一つは、O氏は五名の人達と比べると{千葉市政12年をかなり高く評価}と言う位なので

千葉光行氏に一番近い存在である

O氏を良く知る人は千葉光行氏との関係も知っている

千葉氏は、夏の衆議院選挙において自民党公認候補(落選)を熱心に応援していた人物である

選挙中に市川駅前のロータリーで自民党公認候補への投票を呼びかける応援演説をして民主党候補(当選)と対立した人物である

今年の夏の民主党と自民党の天下分け目の対決を忘れた訳ではあるまい

仮に何かの約束事があるとしたのなら民主党支持者にその整合性の説明が必要だ

数ヶ月前に敵側の応援をした人達と握手する大きな理由が何処から出るのか?

O氏と千葉氏の関係を見るときに民主党が推薦する事はないと思うのだが

それを承知で記者会見で「推薦を要請する」とは発言したのなら五名の公募者に説明が有ってしかるべきであろう

五名の公募者に説明も無く、支持者にも説明もないままで有ってはいけない

五名の中には私の会派の同僚議員もいるのだ 順序良く手順の経過説明が必要だ

民主党の良識を信じたい

1690チバQ:2009/11/11(水) 00:44:27
【田中甲】
http://koh-tanaka.seesaa.net/
2009年11月10日
Ichikawa 市長選
多くの市民の皆さんから候補者になってもらいたいとのお話を頂き、
心から感激を致しております。
しかし、現時点で出馬の可能性は極めて低く、期待を寄せてくださっている皆さんには、大変に申し訳ないと思っています。

また、 私の市長選挙に対する対応は、あくまでも、「みんなの党」千葉県代表の立場で行動していきたいと考えています。

先ずは本日(11月10日)の公開討論会における各候補の発言内容を吟味したうえで、その後政党で推薦・支持を行う予定でいます。

詳しくは、今週中に「みんなの党」千葉県総支部連合会のホームページでご報告する予定です。

1691チバQ:2009/11/11(水) 00:46:36
http://ipfm.seesaa.net/article/132536724.html#more

市川市長選=JC討論会の参加意思表明者
By いちかわエフエムホームページ制作担当 2009年11月10日 16時45分

千葉県市川市TAG : 市川青年会議所 公開討論会 市川市長選


 告示が22日と迫る市川市長選挙に関連して「市川市長選挙・公開討論会」が本日(10日)行われます。主催は市川青年会議所。

 公開討論会参加意思表明者は、9日現在の主催者発表で次の通りです。

 大久保博さん、
 小泉文人さん、
 越川雅史さん、
 高橋亮平さん、
 田淵貴裕さん。以上50音順。
市川市長選には5人が出馬表明
 任期満了に伴う市川市長選挙(22日告示、29日投開票、千葉県市川市)に、高橋亮平さんが立候補することを表明しました。市川市役所で本日午後行った記者会見で明らかにしました。

 放送局提携新聞各紙(読売新聞、市川よみうり)の報道によりますと、中塚吉明さん、大久保博さん、田淵貴裕さん、小泉文人さんの4人ががすでに出馬表明を済ませています。

 また、現職の千葉光行市川市長は、次期市長選へ立候補しないことをすでに表明しています。本日の高橋さんの立候補表明により、出馬表明をした人は5人となりました。

1692チバQ:2009/11/11(水) 00:53:30
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/10/16.html
2009年11月10日(火)
実績強調、多選批判かわす
都留市長選、小林氏が4選


 【あとがき】8日投開票された都留市長選は、現職の小林義光氏が新人の小俣政英氏を破り、同市では初の4選を果たした。多選の是非が最大の争点となったが、有権者は小林市政3期12年間を評価、変革よりも継続を選択した。
 小林氏は小俣陣営の多選批判に対し、実績や公約を繰り返し強調。多選をめぐる論争には乗らず、「地道に政策を訴え続けたことが市民の理解を得ることにつながった」(選対幹部)とみられる。
 また、出身派閥「丸大派」を基盤とした組織型の選挙戦を展開。対立してきた、もう一つの派閥「奥秋派」のかつての領袖・奥秋恵次元県議を後援会長に据えたほか、8月の衆院選で対立した長崎幸太郎氏の一部支持者の支援を取り付けるなど、幅広い層から支持を集めたことも奏功した。
 一方、小俣氏は多選批判を前面に出したが、政策面で明確な対立軸を示せず、「多選だけを争点にしても市民の支持を集められなかった」(杉山肇選対本部長)。また、立候補表明は告示1カ月余り前で、「組織力のない小俣氏の知名度を上げるには時間が短すぎた」(選対幹部)ことも響いた。
 都留市政では初の4期目に入る小林氏だが、政治経験もなく、準備期間も短い小俣氏に4割の票が集まったのも事実。現市政に不満を感じている層が少なくないといえる。「政治家人生の集大成」と位置付ける4年間で、市立病院の分娩ぶんべん再開や県産業技術短期大学校の誘致などの公約を実現させることができるのか、有権者は注視している。
 一方、今回の市長選で市選管は開票開始から44分後に得票数を確定。8月の衆院選小選挙区から30分以上も早めた。目標タイムを設定し、職員の意識を高めたことなどが影響したとみられ、開票に手間取る他市町村の“手本”にもなりそうだ。

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/10/15.html
2009年11月10日(火)
盤石体制、対抗馬立たせず
甲州市長選で田辺氏再選 


 【あとがき】甲州市長選で再選した田辺篤氏は早くから盤石な体制を築き、「無投票阻止」の動きさえ抑えた。政策論争によるリーダー選択の機会を望む声はあったが、財政健全化をはじめ滑り出しでみせた新市運営の安定感が、市民から一定の評価を得たといえる。
 田辺氏は、父親である故田辺国男元知事・元衆院議員から引き継いだ支持基盤や現職の強みを生かし、市観光協会や区長会など主要団体から推薦を受けた。選挙戦に備え、選対事務長に高野剛県議、選対本部長に鈴木幹夫県議を据えたほか、市議20人のうち18人の支持を取り付けるなど万全な体制を敷いた。
 1期目は職員数削減、団体への補助金一部カットなど支出の切り詰めを徹底。普通建設事業費を抑えるなどし、実質公債費比率や将来負担比率など財政指標を好転させ、市民からは「目立った失政がなく、堅実」との評価を得た。
 一方、経済不況や雇用不安で地方に閉塞へいそく感が漂う中、任期後半は「特色ある施策がない」(複数市議)と物足りなさを指摘する声も出た。前回同様、旧勝沼町で地元の高野県議の名前が上がるなど対抗馬擁立を模索する動きも出たが、早くから現職再選ムードが漂っていたこともあり、環境は整わなかった。
 市の現状をみると、田辺氏も重視する旧3市町村の一体感醸成が課題。主力となる観光、農業の地域間連携、水道料金などサービスの均一化に取り組む上で不可欠となる。これらの課題にどう道筋を付けるか、政策論争がなかっただけに、市民は厳しい目を向けている。

1693チバQ:2009/11/11(水) 00:54:19
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/10/6.html
2009年11月10日(火)
反村長派の旅行中に議会招集 忍野
連絡で欧州から急きょ帰国
本会議開かず「流会」に


 忍野村の天野康則村長は、不在になっている副村長と監査委員の人事を固め、9日の臨時村議会に提案しようとしたが、渡辺理男議長は「不同意の可能性が高い」として本会議を開かず“流会”となった。
 同村議会(定数14)は、村長派と反村長派が各7人で、渡辺議長が村長派のため、採決になると反村長派が多くなる。反村長派は、天野村長と村長派が、反村長派2人が海外旅行に出掛けることを知り、村長派が議会多数を占めるうちに人事案件を成立させようと画策。2人が帰国したため、議会を開かなかったとみている。
 天野村長は、人事案件や新型インフルエンザのワクチン接種補助(618万9千円)を盛り込んだ補正予算案を提案しようと4日、9日の臨時議会招集を告示。反村長派2人は、4〜12日の日程でヨーロッパへ旅行に出掛けたが、臨時議会招集の連絡を受け「旅行を切り上げて帰国した」という。
 9日の臨時議会前の全員協議会に帰国した2人が姿を見せ、反村長派が多数になったことを受け、渡辺議長は臨時議会本会議を開会しなかった。反村長派は「海外旅行に行くことは議長に伝えてあり、村長派が多数派になるときに臨時議会を開こうとした。卑劣なやり方だ」と反発している。
 天野村長は「議員のプライベートなことは知らなかった。必要に応じて議会招集しただけだ」と説明。一方、新型インフルエンザのワクチン接種補助を含む補正予算案は廃案となり、「専決処分を含めて対応を検討したい」と話している。

1694名無しさん:2009/11/11(水) 02:51:31
むむ、田中甲は参院千葉選挙区狙い?
みんな党の想定外の高得票で色気が出たかな?

1695チバQ:2009/11/12(木) 00:18:28
3分裂の結果自主投票
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091111ddlk12010171000c.html
選挙:市川市長選 高橋市議が出馬を表明−−5人目 /千葉
 任期満了に伴う市川市長選(22日告示、29日投開票)に、市議の高橋亮平氏(33)が10日、無所属での立候補を表明した。出馬表明は5人目。

 高橋氏は民主党籍があり、現在2期目。会見で「市民が税金を支払うことに信頼の持てる街を作りたい」と主張した。3期12年の千葉光行市政を「ITなどに税金を使いすぎ、福祉や医療環境などの分野で停滞を招いた」と批判。市民税の10%減税▽認定こども園の設置と子育ての社会化▽学力の向上と公教育の立て直し−−などを公約に掲げた。

 一方、民主党県連は同日、東京都内で臨時総支部長会議を開き、市長選は自主投票とすることを決めた。これまでに不動産賃貸会社社長の大久保博氏(60)が民主党に推薦を申請し、小泉文人県議(36)も離党しての立候補を表明している。総支部長会議出席者は「第5と第6総支部の調整がつかず、一本化するのは無理」と説明した。【山縣章子、清水隆明】

毎日新聞 2009年11月11日 地方版

1696チバQ:2009/11/12(木) 00:54:34
【生方幸夫】
市長候補について、その3
11月11日(水)
 昨日、千葉県国会議員団会議が開かれ、市川市長選挙についての協議をしました。新聞報道でご存知の方もいるかも知れませんが、結論は民主党としては市川市長選挙について自主投票ということになりました。
 候補者を一本に絞るという当初の目的が崩れてしまっており、既に5人の方が手を上げてしまったという事実があります。そのうち3人は民主党に近い人物でした。ここで無理をして、一人の候補者に推薦を出せば、かえって混乱を招いてしまうというのが、その理由でした。
 もともと今回の市長選挙について私は、広く候補者を公募し、公開討論会を積み重ねる中で、自然と候補者が絞られていくというのを目的としていました。一回目の公開討論会が成功裏に終わり、二回、三回と公開討論会を積み重ねられたならば当初の目的に近づけたのではないかと思っています。
 市川市が5区と6区の二つの衆議院の小選挙区に分かれてしまっていることから、この目論見は成功しませんでした。しかし、究極の公開討論会は選挙です。市民の皆様を前に候補者が政策を訴えて、そして市民の皆様が投票する、その材料を数多く提供できたと考えれば、今回の“実験”も無駄ではなかったと思います。
 選挙は22日告示、29日投票です。どうか、貴重な一票を投じて下さい。

1697チバQ:2009/11/12(木) 00:55:49
【高橋亮平】
http://blog.livedoor.jp/ryohey7654/
高橋亮平市川市長選挙出馬表明。
昨日、市川市長選挙への出馬を表明しました。
ブログを書く時間もないほどに、一人でも多くのみなさまにお伝えしようと、現在市内を走り回っています。

ブログが書けるまでの報告として、本日、新聞各社で掲載された記事を掲載しておきますので、ぜひご覧下さい。

【千葉日報 11.11】
市川市長選
高橋氏が出馬を表明
「新しい自治のモデルを」
任期満了に伴う市川市長選(11月22日告示、29日投開票)で、同市議の高橋亮平氏(33)=同市南大野=が10日市役所で会見を開き、「新しい地方自治のモデルを市川から発信する」として無所属で立候補すると表明した。
高橋氏は「今の市政はITやコンピューターに税金を投入しており、人や命、生活がないがしろにされてきた」と批判。さらに「癒着としがらみの中で税金の使い道や政策が決まっている。市民が信頼して税金を払える街を築きたい」などと述べ、個人市民税の10%減税や民間と連携した包括的な保育制度の確立、公教育の立て直しなどを主な公約に掲げた。
高橋氏は2003年の市議選で初当選し現在2期目。民主党の公募に応じていたが「いつ推薦候補が決まるのか連絡もない。これ以上待てない」と出馬表明に踏み切った。
同市長選は新人4人が出馬の意向を示しており、高橋氏で5人目。千葉光行市長(67)=3期=は今季限りの引退を表明している。

【朝日新聞 11.11】
高橋市議出馬へ
市川市長選5人目
22日告示、29日に投開票の市川市長選に、同市議の高橋亮平氏(33)が10日、無所属で立候補することを表明した。高橋氏は2期目。同市長選に立候補を表明したのは5人目。
会見した高橋氏は「市議の実績をもとに、金権利権のしがらみを見直し、市民第一の地方自治のモデルをつくっていく」と語った。民主党の公募に手を挙げて公開討論会に参加してきたが「民主党から連絡はなく、これ以上は時間的に待てない。民主党と連携できる場面があれば協力する」とした。今期で引退を表明している千葉光行市長については「コンピューターやITに金を使った一方で福祉や子育て環境の停滞を招いた」と批判し、公約として▽市民税の10%削減▽認定こども園の設置と子育ての社会化▽学力向上と公教育の立て直し、などを訴えていくという。

【毎日新聞 11.11】
高橋市議が出馬を表明
市川市長選5人目
民主は自主投票に
任期満了に伴う市川市長選(22日告示、29日投開票)に、市議の高橋亮平氏(33)が10日、無所属での立候補を表明した。出馬表明は5人目。
高橋氏は民主党籍があり、現在2期目。会見で「市民が税金を支払うことに信頼の持てる街を作りたい」と主張した。3期12年の千葉光行市政を「ITなどに税金を使いすぎ、福祉や医療環境などの分野で停滞を招いた」と批判。市民税の10%減税▽認定こども園の設置と子育ての社会化▽学力の向上と公教育の立て直し−−などを公約に掲げた。
一方、民主党県連は同日、東京都内で臨時総支部長会議を開き、市長選は自主投票とすることを決めた。これまでに不動産賃貸会社社長の大久保博氏(60)が民主党に推薦を申請し、小泉文人県議(36)も離党しての立候補を表明している。総支部長会議出席者は「第5と第6総支部の調整がつかず、一本化するのは無理」と説明した。【山縣章子、清水隆明】

1698チバQ:2009/11/12(木) 00:56:12
【読売新聞 11.11】
市川市長選出馬
高橋市議が表明
市川市長選挙(22日告示、29日投開票)で、市議の高橋亮平氏(33)が10日、無所属で立候補する意向を表明した。
高橋氏は記者会見で「表面的な行革を進めた現市政は、福祉、教育など市民生活に悪影響をもたらした。予算の全面見直し、子育て、教育環境の充実などを図りたい」と抱負を語った。
立候補を表明したのは、廃品回収会社経営の中塚吉昭氏(59)、いちかわケーブルテレビ前社長の大久保博氏(60)、書道教室主宰の田淵貴裕氏(45)、県議の小泉文人氏(36)に次いで5人目。
一方、民主党県連は10日、東京都内で緊急の総支部長会議を開き、市川市長選の対応を自主投票に決めた。大久保氏、小泉氏、高橋氏の民主党系の3人が立候補を表明しており、「県連としては推進をやめるのが自然なのでは」という意見が多かったという。

【東京新聞 11.11】
市川市長選
高橋氏出馬へ
表明は計5人に
任期満了に伴う市川市長選挙(十一月二十二日告示、同二十九日投開票)に新人で民主党市議の高橋亮平氏(三三)=二期=が無所属で立候補することを十日表明した。
記者会見で高橋氏は「癒着としがらみの税金の使い道を見直し、市民生活を豊かにしたい。市民に信頼して税金を払ってもらえるモデル都市にする」と出馬の動機を述べた。
公約として①個人市民税の10%減税②産科、小児科医の誘致③学校選択制の導入と民間人校長の採用−などを揚げた。
高橋氏は、推薦候補を選定する民主党の公募に応募し、先月、同党が開いた公開討論会に参加した。高橋氏は「党の結論は出ていないが、これ以上、出馬表明を遅らせるわけにはいかない」と説明した。同市長選への出馬表明は五人目。

【千葉日報 11.11】
民主県連は自主投票
候補乱立、調整できず 市川市長選
任期満了に伴う市川市長選挙(11月22日告示、29日投開票)で、民主党県連は10日、都内で緊急総支部長会議を開き、自主投票とすることを決めた。同日までに民主党系の3人が出馬表明し、地元の千葉5、6区総支部の意見がまとまらず一本化できなかった。さらに同日、市川市内で開かれた公開討論会には、まだ出馬表明をしていない民主党の公募応募者も出席。「もっと丁寧な対応が必要だった」との声も出ている。
市川市長選挙で民主党は地元両支部からなる市川市協議会が立候補者を公募。10月18日に実施した公開討論会には同市議の高橋亮平氏(33)や米国公認会計士の越川雅史氏(36)ら5人が出席していた。
29日にはこの5人に、5区総支部関係者が推す会社社長の大久保博氏(60)を加えて面接会を行い、翌30日には大久保氏が出馬表明した。11月2日の県連総支部長会議では県連に一任することを決め、大久保氏推薦で調整が進んでいたが、6日に民主党県議の小泉文人氏(36)が、河野俊紀県連幹事長に離党届を提出し、無所属で出馬を表明。10日午後には高橋氏も記者会見を開き立候補することを表明した。
同日、衆院議員会館での総支部長会議後、民主党県連選対委員長代理の加賀谷健参院議員は「県連推薦の前提となる5区と6区の話がついていない。本来、一本化すべきだがその時間もない。残念だ」と自主投票となったことを明らかにした。小泉氏の離党届や高橋氏の処遇については「今後検討することになる」と、決定しなかったという。
県連の自主投票決定について5区総支部長の村越祐民衆院議員は「話すことはない」とコメントを避けた。ただ、大久保氏を推す5区関係者は「県連が自主投票とするなら、5区総支部で推薦する」考えを示している。
一方、6区総支部長の生方幸夫衆院議員は今後の対応について「まだ決めていない」と含みを残す。同日夜の青年会議所主催の公開討論会には、大久保氏が欠席したものの、小泉氏、高橋氏に加え、越川氏も出席しさらに混迷の度を深めている。
同党の支援団体・連合千葉の黒川悟会長は「市川市は行政、地域的にも政治的にも重要。(県連は)もっとていねいな対応が必要だったのではないか」と指摘している。

1699チバQ:2009/11/12(木) 00:58:18
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1257902007
民主県連は自主投票
候補乱立、調整できず 市川市長選
2009年11月11日10時13分

 任期満了に伴う市川市長選挙(11月22日告示、29日投開票)で、民主党県連は10日、都内で緊急総支部長会議を開き、自主投票とすることを決めた。同日までに民主党系の3人が出馬表明し、地元の千葉5、6区総支部の意見がまとまらず一本化できなかった。さらに同日、市川市内で開かれた公開討論会には、まだ出馬表明をしていない民主党の公募応募者も出席。「もっと丁寧な対応が必要だった」との声も出ている。

 市川市長選挙で民主党は地元両支部からなる市川市協議会が立候補者を公募。10月18日に実施した公開討論会には同市議の高橋亮平氏(33)や米国公認会計士の越川雅史氏(36)ら5人が出席していた。

 29日にはこの5人に、5区総支部関係者が推す会社社長の大久保博氏(60)を加えて面接会を行い、翌30日には大久保氏が出馬表明した。11月2日の県連総支部長会議では県連に一任することを決め、大久保氏推薦で調整が進んでいたが、6日に民主党県議の小泉文人氏(36)が、河野俊紀県連幹事長に離党届を提出し、無所属で出馬を表明。10日午後には高橋氏も記者会見を開き立候補することを表明した。

 同日、衆院議員会館での総支部長会議後、民主党県連選対委員長代理の加賀谷健参院議員は「県連推薦の前提となる5区と6区の話がついていない。本来、一本化すべきだがその時間もない。残念だ」と自主投票となったことを明らかにした。小泉氏の離党届や高橋氏の処遇については「今後検討することになる」と、決定しなかったという。

 県連の自主投票決定について5区総支部長の村越祐民衆院議員は「話すことはない」とコメントを避けた。ただ、大久保氏を推す5区関係者は「県連が自主投票とするなら、5区総支部で推薦する」考えを示している。

 一方、6区総支部長の生方幸夫衆院議員は今後の対応について「まだ決めていない」と含みを残す。同日夜の青年会議所主催の公開討論会には、大久保氏が欠席したものの、小泉氏、高橋氏に加え、越川氏も出席しさらに混迷の度を深めている。

 同党の支援団体・連合千葉の黒川悟会長は「市川市は行政、地域的にも政治的にも重要。(県連は)もっとていねいな対応が必要だったのではないか」と指摘している。

1700名無しさん:2009/11/12(木) 01:20:01
>>1699
村越としては、五区の村越公認取消を小沢に直訴して公認争いした小泉は勿論、党籍こそあるものの市議選で民主公認を受けず民主会派にも加わらなかった高橋も推す訳はないな。
大久保を五区総支部推薦とする訳か。
しかし、先の公認争いでは並木は村越、守屋は小泉を推していたし、結局分裂は避けられないだろうな。

1701チバQ:2009/11/12(木) 18:58:46
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091112/crm0911121311024-n1.htm
埼玉・伊奈町議ら逮捕へ 大阪の個人事業主から数千万円詐取の疑い
2009.11.12 13:11
 埼玉県伊奈町の町議会議員ら数人が、大阪市内の個人事業主から現金数千万円をだまし取った疑いが強まったとして、大阪府警捜査2課は12日、詐欺容疑で、この町議らの取り調べを始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。

 捜査関係者によると、この町議らは平成18年ごろ、大阪市内の事業主に対し、一定の手数料や保証金を納めれば、高額の約束手形を融通できると偽り、この事業主に現金数千万円を支払わせて、詐取した疑いが持たれている。

 手形の融通話はまったくの架空だった疑いが強く、支払った金も返還されなかったことから、この事業主が府警に告訴していた。

 この町議は、平成12年4月の町議補欠選挙で初当選し、現在3期目。

1702チバQ:2009/11/13(金) 21:45:08
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091113/chb0911132030013-n1.htm
【市川市長選】みんなの党は候補者擁立せず 民主県連は自主投票へ
2009.11.13 20:29
 みんなの党県総支部連合会の田中甲代表は13日、記者会見し、任期満了に伴う千葉県の市川市長選(22日告示、29日投開票)で、独自候補の擁立を断念したことを明らかにした。

 同市長選には、すでに新人5氏が立候補を表明しているが、田中代表は立候補予定者から同党への推薦申請が出された場合、党本部で判断するとしている。

 田中代表は会見で「(周囲から自身へ)市長選出馬を求める声もあったが、国政復帰が目標なので、立候補はしない」と話した。

 一方、民主党は同市長選挙での自主投票を決めている。市議会でも特定候補支援の超党派組織が結成されるなど、従来の政党色での選挙情勢とは異なる展開を見せている。

 千葉光行市長は、今期での引退を表明している。

1703チバQ:2009/11/13(金) 21:50:24
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20091113ddlk13010294000c.html
選挙:東久留米市長選 馬場市議が出馬へ /東京
 任期満了に伴う東久留米市長選(12月13日告示、同20日投開票)に、同市議で無所属の馬場一彦氏(39)が立候補する意向であることが関係者の話で分かった。民主党都連と社民党都連合は近く馬場氏を推薦決定する方針。

 馬場氏は99年4月の市議選で2200票余りを獲得して初当選し、現在3期目。毎日新聞の取材に「詳しくは申し上げられないが、近いうちに態度を明らかにします」と話した。

 同市長選では、イオンショッピングセンターの誘致計画が最大の争点となる見通し。市は「税収増につながる」として計画を後押ししているが、地元の商店街などが「悪影響を受ける」と反対。市民の意見が割れている。【山本将克】

〔都内版〕

1704チバQ:2009/11/13(金) 21:56:38
>>1521
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000911130002
政調費返さぬ13人 辞職勧告決議案可決へ
2009年11月13日

 前橋市議会の一部会派が政務調査費を不適切に使ったとされる問題で、市の返還督促に応じない清新クラブなどの議員13人に対し辞職勧告決議案が16日の臨時市議会で提出されることになった。12日の各会派代表者会議、議会運営委員会で、市民フォーラムが提案した。複数の会派が議案に賛成することを決めており可決される見通し。ただ可決されても法的拘束力はない。


 問題の政調費は、同クラブと、06年に合流した新生クラブ、新生会、前橋クラブ、市民を思う会が04〜07年度に使った計6302万円。辞職勧告決議案は、清新クラブ13人のうち、増員選で選出された2人を除く11人と、08年3月までクラブに属していた真澄会の2人に対して行う。同クラブが領収書を保管していなかったことなどを「市議会の名誉と信頼を失墜させる行為」として、政調費の返還と辞職を促す。


 市民フォーラムの宮田和夫幹事長は代表者会議で「市民感情としては返還すればよいというものではなくなっている。議会への信頼を復活させるためには即刻職を辞してもらうしかない」と述べた。


 清新クラブの立見賢三幹事長は「問題の解決は会派と市で図るもの。議員が辞職勧告を出すのはおかしい」と述べた。決議が可決されても辞職しないことを会議後に記者に明らかにした。


 市が同クラブに対し返還請求訴訟を起こす議案も、16日の議会に提出し、可決される見通し。立見幹事長は「市の監査には恣意(し・い)的な部分がある。裁判で反証したい」と争う姿勢を示した。

1705名無しさん:2009/11/14(土) 03:19:49
これは泥沼ですね…

http://blog.hirotami.jp/?eid=907747
市川市長選挙への対応について
2009.11.13 Friday 14:29 村越 祐民

今月の22日から市川市長選挙が始まります。また選挙か、とお嘆きの方もおられるかもしれません。
しかし、地域のことは地域で決める、という地域主権の時代にあって、市長選挙は国政にもまして
重要な政治日程です。しかも、市政は大転換点にさしかかっています。

国ではいわゆる「事業仕分け」の作業が佳境に入っています。つまりは、税金をどれだけ取ってきたか、
という尺度でなく、税金をどれだけ大切につかっているか、という尺度で今後は政治家の力量が
問われるのです。従って、今後の市川市政の舵取り役には、①社会経験豊富で、
②バランス感覚に優れ、③マネージメント能力(コスト感覚・奉仕の精神・人心掌握術)
を備えた人物こそが求められていると考えます。

そうした観点から地元を挙げて人選を進めた結果、元市川ケーブルネットワーク社長の
大久保博さん以外に選択肢は無いという結論に達しました。我が党は、大久保博さんを全力で
応援することに決定しましたのでみなさまにご報告いたします。是非、大久保さんの活動に
対しまして、私同様のご支援を頂きますよう心からお願い申し上げます。

なお、①総支部における市川市長推薦候補者の選定過程に当初から参加をしていたことは
もとより、総支部推薦候補者決定に同意をしていたのにも関わらず、総支部には一切の
報告・相談無く、市長選挙への立候補会見を行ったこと、②他党との連携により市長選挙への
立候補を画策していること、③度重なる総支部活動への妨害が認められること、
の三点を理由に千葉県議会議員・小泉文人氏を11月9日付けで除名処分に、
市川市議会議員・高橋亮平氏を同様に処分検討中であることを併せてご報告いたします。

1706名無しさん:2009/11/14(土) 07:52:50
村越は、03年には元民主の前職相手でも勝っていて
今回も自民に(ついでに上記の元民主にも)復活を許してないのに
どうも舐められてるように見える

1707チバQ:2009/11/14(土) 08:48:15
1公募の討論会に出なかった、2自民系と言える千葉市長、大久保をなぜ推すのかいまいちわかりませんね。

衆院選公認で小泉と揉めたときは心情的に村越派でしたが
今回の村越の対応は酷い。高橋に頑張って貰おうかなあ

1708名無しさん:2009/11/14(土) 09:43:06
高橋亮平も、二期目は民主公認を蹴り、プリティとかと非民主の独自会派を組んで、民主党のみの字も出さずに活動して来たのに、保険で民主党籍残しておくあたりが小利口だわな
無党派市民党風な立ち位置に切り替えでやってたのに、民主に風が吹いたら民主推薦狙いに行く姿勢がなんとも
まあ城繁幸なんぞと組んでる時点で底が知れてる
市川市役所の解雇を自由化して、中年一人切って若者二人雇うとか言えるわけでもないくせに
まったく市川の民主にはろくなのがいないな
野心家ばかりで内紛ばかりだ
田中甲が出れば良かったのに

1709チバQ:2009/11/14(土) 09:50:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091114/CK2009111402000071.html
副市長2人更迭へ 議会へ方針市長伝える “林体制”確立へ判断 横浜市
2009年11月14日

 横浜市の副市長人事をめぐる問題で、林文子市長が、金田孝之(63)と佐々木寛志(62)の両副市長を更迭する方針を議会関係者に伝えたことが分かった。近く、正式表明するとみられる。林市長就任後、四人いた副市長のうち二人がすでに辞職しており、中田宏前市長が任命した副市長は一新される。 (荒井六貴)

 副市長だった野田由美子氏が九月、阿部守一氏が十月に辞職した後、林市長は来年三月まで金田、佐々木両副市長を留任させる意向を示していた。

 しかし、自民党市議団が先月、市政に混乱をもたらしたのは、留任している金田、佐々木両副市長にも原因があるとして、林市長に二人の更迭を求めた。

 関係者によると、林市長はこうした情勢を踏まえ、今月二十七日に開会する市議会定例会で、副市長問題が取り上げられ紛糾する可能性もあるとして、早期に事態を収束させ、林市長が主導する体制を確立することが得策と判断したもようだ。

 林市長は十月、野田氏と阿部氏の後任について、市役所内部からの昇格と外部から登用する考えを明らかにしており、これに沿って、三人程度を人選し、市議会で同意を得たい考えだ。

 金田副市長は京都大学院土木修士課程を修了後の一九七〇年、市に採用され、みなとみらい地区の整備などを担当、二〇〇五年から現職。佐々木副市長は国際基督教大教養学部を卒業し一九七一年に市に採用され、健康福祉局長などを経て二〇〇七年に現職となった。

1710チバQ:2009/11/14(土) 09:50:58
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091113/234611
高橋修司県議が民主会派入りへ
(11月14日 05:00)
 県議会小山市・野木町選挙区選出の高橋修司県議(37)は13日、下野新聞社の取材に応じ、18日付で県議会第2会派の民主党・無所属クラブに入会することを明らかにした。無所属のまま入会する。同クラブは7人になる。

 高橋氏は3月に自民党を離党し、現在は1人会派の県政クラブとして活動している。会派入りについて「民主党の住民本位の政策に共感しており、スタンスを明らかにする時期だと思った。有権者に約束したことを実現するには1人でも多い方がいい」と述べた。無所属のままでいることについては「当面は勉強させてもらいたいということ」と述べた。

 高橋氏は小山市議1期を経て2003年に県議会初当選。現在2期目。今夏の総選挙では衆院4区で当選した民主党の山岡賢次氏陣営で小山地区議員団長を務めるなど、山岡氏の小選挙区初勝利に貢献した。

1711名無しさん:2009/11/15(日) 10:23:12
大久保に負けて欲しい。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091115/CK2009111502000085.html
市川市長選 自民支部 推薦せず
2009年11月15日

 自民党市川市支部(近藤喜久夫支部長)は十四日、同市内で三役会議を開き、任期満了に伴う市川市長選(二十二日告示、二十九日投開票)では、いずれの候補者も推薦しないことを決めた。候補の支援についても拘束しない。記者会見で近藤支部長は「(今からでは推薦手続きは)時間的に無理。誰も推薦しない」と話した。

 今月九日、一人の新人候補から推薦依頼があったが、却下したことを明らかにした。この候補が民主党議員の支援を受けるため、「現職以外で相乗りはしない」と判断したとみられる。

 党議員らの特定候補の支援について「党として動かなければ拘束しない。個人の動きと解釈する」と処分対象にはならないと見解を示した。

 独自候補の擁立断念については「反転攻勢の状況にあるかというと非常に難しい。党としては来年の参院選に向け力を蓄えたい」と述べた。

 一方、市議会の自民など保守系会派と民主系会派の議員らは、立候補を表明している無所属新人の前ケーブルテレビ会社社長大久保博氏(60)を支援する会を超党派でつくった、と発表した。同会は、公明党などに働き掛け、最終的に二十人前後の参加を目指すという。

 同市長選にはほかに、いずれも無所属新人で廃品回収会社社長中塚吉明氏(59)、書道塾経営田淵貴裕氏(45)、民主党県議小泉文人氏(36)、同党市議高橋亮平氏(33)が出馬を表明している。 (林容史)

1712とはずがたり:2009/11/15(日) 10:42:34
>>1705-1708,1711
なんかゴタゴタですねぇ。。
船橋・市川辺りの都市住民層の厚みなら民主系少なくとも非自民系候補の当選ぐらい楽に行けそうなものなのにどうも。。。

1713とはずがたり:2009/11/16(月) 19:33:02
566 名前:R774[] 投稿日:2009/10/22(木) 21:09:23 ID:vPDj8R/Y
太田桐生ICは仮称では太田ICだった
しかし、太田の知名度がゼロに等しく
都市の規模も近隣の伊勢崎桐生に比べ小さいことから
知名度の高い桐生の名を入れた経緯があった。

568 名前:R774[sage] 投稿日:2009/10/22(木) 22:03:25 ID:LH6wCX9t
>566
嘘書くな。
太田桐生ICが仮称で太田ICだったのはその通りだが、
人口は太田>伊勢崎>桐生だし、
桐生の名前が入ったのは、ルートから外れて知名度低下の危機感を抱いた桐生市が
頼み込んだからであって、太田の知名度云々は関係ない。

571 名前:R774[sage] 投稿日:2009/10/23(金) 11:14:57 ID:gtx9Is0L
地元に超大物の政治家が居たんだけどねぇ。なぜか桐生は高速通らなかった・・・
計画したころは伊勢崎・太田より桐生の方が大きな街だったのに。

桐生が笹川派と反笹川派でもめてるのが嫌で(競艇問題)、藪塚本町は太田市と合併しちゃった。
おかげで、仮称藪塚ICに桐生の名前が入れられなかったんだ。

574 名前:R774[] 投稿日:2009/10/23(金) 20:37:22 ID:r4Dullg6
JR両毛線のルートなら桐生ICじゃないのか

575 名前:R774[] 投稿日:2009/10/23(金) 21:18:06 ID:VwSj2FH5
桐生は地理的な位置が悪いから高速道路ができないのは仕方がないの

577 名前:R774[sage] 投稿日:2009/10/23(金) 22:29:34 ID:COwV6Hr8
>571
藪塚自体、げんなりするほど根深い政争の町で、有力者を除いた一般町民はほとほとうんざりしてたから、
合併した後まで同じようなことやるのはごめんだ、ってことだったんだろうな。

1714チバQ:2009/11/16(月) 20:33:48
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/091116/stm0911162006019-n1.htm
吉川市の安田市議、民主に離党届
2009.11.16 20:05
 埼玉県吉川市の安田真也市議は16日、民主党埼玉県連に離党届を提出したと発表した。提出は4日。

 民主党が進める外国人地方参政権問題や、靖国神社に替わる国立追悼施設の建設問など、政策への考え方の不一致が離党を決断した理由という。

 安田氏は平成20年1月の吉川市議選に民主党から出馬して初当選し、現在は1期目。

1715名無しさん:2009/11/16(月) 20:44:24
>>1714
産経が報じたってことは、離党理由も踏まえるとあれってことですかね、この安田ってのは

1716チバQ:2009/11/16(月) 20:53:20
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000911160001
市川市長選(上)
2009年11月16日


市川駅行政サービスセンターにある4台の自動交付機。待たずにすぐ使える

 市川市八幡のJR総武線本八幡駅に、青色の「自動交付機」が1台置かれている。住基カードを持つ市川市民ならこの機械を使って、午前6時半から午後11時まで住民票などが取れる。


画面に触るとカードを挿入するよう促され、暗証番号を入力し、メニューを選ぶ。住民票なら世帯全員分か個人分か、本籍記載の有無などを画面を触りながら進むと、注文した内容が表示され、発行となる。市役所の窓口より手数料は50円安く、2、3分で済む。印鑑証明や税証明、高齢者や障害者のための福祉利用券も入手可能だ。


事前にインターネットで申請しておけば、予防接種証明書などを受け取ることもできる など、「全国的にトップ級のサービス」を誇る。


「市川は東京へ働きに行く人が多い街。役所に来なくても必要な書類が取れるように利便性を重視した」と市情報政策担当者は説明する。


    □ □


 交付機は市内25カ所に30台ある。市独自のサービスを付加する数千万円規模の初期投資をした上で、機器のリース代や運用保守委託料など1台に年間620万円かかる。


 4〜6月の交付枚数を見ると、一番少ない柏井公民館は18枚。単純計算すれば、1枚あたり8万6千円の費用がかかったことになる。本八幡駅でも1745枚で、同888円。窓口の職員なら人件費を含めても725円という。


 「長期的には必要かもしれないが、今の市民が望んでいるのか」「住基カードを申し込んだ人にばかり手厚いのでは」――。市議会や市の審議会で費用対効果について、度々取り上げられた。


 市の試算では、証明書発行の3割が交付機になれば窓口と逆転するというが、現状は印鑑証明で15%、住民票で10%、「福祉タクシー券」は5%に満たない。


 高コストの理由は、住基カード利用者が伸び悩んでいるためだ。市は他自治体に先駆けて昨年3月まで交付手数料(500円)を無料にするキャンペーンを打ったり、今年度末まで写真撮影をサービスしたり、といった独自の普及策に取り組んできた。03年から7年間で目標の10万人には届かないものの、人口の15・5%にあたる7万2493人が交付を受けた。今月からは国の雇用創出事業もかねて臨時職員を雇い、企業訪問やイベント出展などで拡大を図っていくという。


     □ □


 先行投資を続けてきたことへの評価もある。今年2月、市を代表して千葉光行市長は「情報セキュリティの日功労者表彰」を首相官邸で受けた。昨年10月には住基カードのキャンペーンや自動交付機の設置拡充などに対し政府の外郭団体から奨励賞を受けた。06年には登録した市民に送るメール情報サービスやメールを使った市民アンケートなどで総務大臣表彰も受けた。雑誌で「電子自治体進捗(しん・ちょく)度ランキング」1位とされたこともある。視察は引きも切らず、受け入れた自治体職員や議員の視察団は、10月だけで5団体あった。


 市役所に2台ある交付機を尻目に、住民票を取りにきた70代の女性は窓口対応に並んだ。住基カードを持っているが、「機械が苦手。それにいろいろあるから、人間相手に話したいじゃない」。


      ◇


 市川市は、IT導入や行政改革、市民ボランティア活用など先進的な取り組みで、数多くの「日本一」がある。現職が引退を表明し、新顔で争われる市長選を前に市政の現状を見る。

1717チバQ:2009/11/16(月) 20:53:44
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000911160002
市川市長選(下)
2009年11月16日


子どもたちは学校司書の助言を受けながら、読みたい本を見つけていく=市川市立鬼高小学校

 市川市がIT化と共に先進的に取り組んだのが、行政改革。必要に迫られたのは、職員の人件費がかさみ、99年度から2年間は地方交付税交付団体になるほど財政が悪化したためだった。


 職員数は11年間で4073人から3421人と、652人減った。一般事務など行政職は10%減なのに対し、学校調理員や用務員など現業職は54%減。98年度試験から、現業部門は「採用ゼロ」が続く。民間委託を進める一方、非常勤職員で賄う。非常勤は1096人分と倍増したが、10年前と比較すると18億8千万円節約できた、という。


     □ □


 だが、こうした行革が学校現場に影を落とす。


 各校1人の用務員は、校内の環境や安全にかかわる様々なことへの対応が求められるが、欠員は臨時職員で埋められた。その臨時職員も、継続雇用が問題視され、昨年度から勤務時間が短い非常勤職員に切り替えられた。早出残業を含めると1時間半の短縮になった。


 「一部の仕事は管理職にお願いすることになった」「職員の打ち合わせに参加できず学校内で孤立しそう」……。市職員組合が今年春に集めた非常勤のアンケートには、不安の声が寄せられた。


 現在、正職員29人に対して非常勤は33人。非常勤は時給制で1年契約、年収は200万円前後。「正規採用の道はない」と言われて落胆した人も多く、年度途中で転職が相次いだ学校もあった。


 一緒に学校を支える仲間の「不安定化」に、教員から心配する声もあがる。


 「余裕のない中学校で、校内くまなく回って生徒に声をかけてくれる用務員さんの存在は大きい」「学芸会の大道具など、木工の上手な用務員さんに頼んできたが、時間の短い非常勤の人には頼みにくい」


 勤続20年を超す50代の用務員は「経験を積めば積むほど対処できる仕事が増える」と胸を張る。自前の工具をそろえ、備品作りや修理をしていると、生徒がのぞきに来る。後から入ってくる用務員も安心して腕を振るえるようにしてほしい、と望む。


     □ □


 学校図書館の充実も市川の誇りだ。国が定める図書整備率は小学校で121%、中学校で107%。市内の公共図書館と市立小中学校、特別支援学校、幼稚園の64カ所を結び、年間5万5千冊が必要な所へ融通される。全国に先駆けた、このネットワークは国のモデル事業となり、各地に広まった。


 読書に熱心な市立鬼高小学校(1006人)では、1万3940冊の本があり、子どもたちは年間平均51・4冊を借りる。水嶋雅校長は「本に親しめるよう工夫してきた。市全体でも30年前から取り組んだ蓄積がある」と話す。


 学校の本が充足したのは、00年に「学校教育に使ってほしい」と市民の遺贈で5億2530万円の基金ができたことが大きい。市は01、02年度に約1億円ずつ、それ以降は毎年6千万〜4千万円を使い続け、小学校は03年度、中学校は07年度に整備率100%を達成した。基金の残額は約39万円となり、一般財源と合わせた今年度予算2041万円で使い切ることになる。


 市民の篤志が消えた後の、予算の激減ぶりに不安の声もある。これから新学習指導要領にあわせて、必要な本を新しくそろえていかなければならない。一度にそろえた本はいずれ更新が必要になる。


 市の「力量」は今後、試されるようになる。
 (鶴見知子が担当しました)

1718チバQ:2009/11/16(月) 22:46:46
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091116/chb0911162157001-n1.htm
新人5氏名乗りの市川市長選 思惑先行で勢力地図はモザイク (1/2ページ)
2009.11.16 21:55

市川市役所入り口に掲げられた市長選の看板。11月29日の投票を呼びかけている(三宅令撮影) 任期満了に伴う千葉県市川市長選は22日の告示まで1週間を切り、予想の5氏が出馬表明を終えた。ほかにも出馬の動きがあるものの、この5氏が29日の投票で市長の座を争う公算が大きい。うち3氏が民主党に支援を期待するが、民主党は一本化できずに自主投票を決めている。一方、攻勢をかけたい自民党も候補を立てられず、5氏のいずれかに“分裂”せざるを得ない状況だ。候補をめぐる勢力地図はまさにモザイクで、投票目前まで支持の「組み替え」が続きそうだ。

 ■突然の現職引退表明

 立候補を表明しているのはいずれも無所属新人で、廃品回収会社経営、中塚吉明氏(59)▽不動産賃貸会社社長、大久保博氏(60)▽書道塾経営、田淵貴裕氏(45)▽県議、小泉文人氏(36)▽市議、高橋亮平氏(33)。

 市長選の幕開けは9月8日の千葉光行市長(67)の突然の引退表明だった。記者会見で「3期12年間で、やるべきことはひと通り終え、区切りがついた」と語り、「(新市長は)市民が決めることなので、後継指名などはしない」と付け加えた。

 前哨戦はかつてない混線模様だ。中塚氏、田淵氏はともに市民の視点での改革を掲げ、幅広い支持を訴える。一方、大久保、小泉、高橋の3氏は民主党との人脈を生かし、民主党票を期待する。なかでも大久保氏は現市政に一定の評価を表明、保守系市議の支持を取り付けたが、「頭ひとつ抜け出した候補はいない」(ある陣営関係者)状況だ。

■「思惑」が先行…

 こうした中で注目されたのが、8月に行われた衆院選で千葉5区から出馬した「みんなの党」県総支部連合会・田中甲代表の獲得した票の行方だ。16日、田中氏は渡辺喜美党代表と記者会見し、「高橋氏を同党推薦候補に決めた」と表明した。5区の市川市内分の田中氏獲得票は3万1576票。しかし、国政選挙とは事情が異なるため、どこまで得票に結びつけられるかは不透明だ。

 有権者は38万3356人(9月2日現在)。5氏の主張に大きな違いはなく、政治勢力の「思惑」が先行する選挙に有権者がどう判断を下すか注目される。

1719チバQ:2009/11/16(月) 22:52:01
>>1704
さらに提訴だと・・・
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111601000226.html
政調費返還求め最大会派を提訴へ 前橋市議会が議案可決
 前橋市議会は16日、臨時議会を開き、政務調査費の使途が条令や規則に違反していると市監査委員が指摘したのに返還を拒否している会派に、市が返還を請求し提訴することに同意する議案を可決した。市は年内にも前橋地裁に提訴する意向。

 返還を求める金額は計約6300万円と利息分で、対象は最大会派「清新クラブ」や、その前身会派の計5会派。清新クラブは返還しない理由を「書類だけで監査をされ、関係人への聞き取りもなく納得がいかない」などと説明している。

 市監査委員は8月、各会派に支給されている政務調査費について2004〜08年度の各会派の使用状況を監査し結果を市長に報告。11会派で約6700万円の条令・規則違反が判明した。ほかの会派は結果を受け返還するなどした。

2009/11/16 11:42 【共同通信

1720チバQ:2009/11/17(火) 20:53:48
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091117ddlk12010215000c.html
選挙:市川市長選 みんなの党が高橋市議推薦 /千葉
 任期満了に伴う市川市長選(22日告示、29日投開票)で、みんなの党の渡辺喜美代表が16日会見し、市議の高橋亮平氏(33)を推薦すると発表した。党の掲げる地域主権や生活重視の政策が高橋氏の主張と一致したのが理由で、政策協定は結ばないという。

 渡辺代表は「高橋さんは政策や戦略の立案のプロ。地域主権の確立に大事なのは、住民自治をどう確立するかだ。全力で応援したい」と話した。【山縣章子】

1721チバQ:2009/11/18(水) 12:23:37
>>975とか
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091118ddlk08010127000c.html
自民県連:関県議を役職停止 軽い処分で関係修復狙う /茨城
 自民党県連(岡田広会長)は、保守分裂となった8月の知事選で県連推薦候補の対抗馬だった橋本昌知事を公然と支援した前県連副会長の関宗長県議を役職停止処分にした。16日の役員会で決めた。関氏は現執行部の任期中(11年2月まで)は役職に就けないが、すでに役職は退いており、軽い処分で知事選のしこりを修復し、県連離れした地域支部の再結束を図る狙いがあるとみられる。

 知事選で関氏は、県連が推薦した小幡政人元国交事務次官について「選考過程が不透明」と批判し、公然と橋本知事の支援に回った。一方、地元の衆院4区では選対責任者として、梶山弘志議員の議席維持に尽力。県内の自民党公認候補で唯一の選挙区当選を果たす実績を上げたため、新執行部は難しい対応を迫られていた。

 保守分裂を主導した関係者の責任問題が関氏の軽い処分で終わったことに、県連内部からは「除名したくても地域支部の離反が怖くてできない」との見方が出ている。関氏は「処分については直接聞いていない。今後も自分なりの活動を続けていくだけ」と話した。【高橋慶浩、山内真弓】

毎日新聞 2009年11月18日 地方版

1722チバQ:2009/11/18(水) 19:51:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091118-OYT8T00071.htm
横浜市の金田、佐々木両副市長が辞職
前市長の人事一新 12月議会の混乱回避か
 横浜市の林文子市長は17日、金田孝之(63)、佐々木寛志(62)両副市長が辞職願を提出し、受理したことを明らかにした。同市では9、10月に野田由美子、阿部守一両氏が副市長を辞職しており、金田、佐々木両氏の辞職で、4人いた中田宏前市長時代の副市長は一新されることになった。両副市長の辞職は、市議会第4回定例会最終日の12月11日付。林市長は後任の人選を急ぐ考え。

 林市長は17日夜、市役所で記者団の取材に応じ、両副市長が16日昼過ぎ、林市長に辞職願を提出し、「市長も市政運営に慣れ、早く新しい林体制を確立した方が良い」と辞職の理由を述べたことを明らかにした。林市長は「2人の意志が固く、思いを尊重したいと考え、受理した」としている。

 金田副市長は都市経営局長を経て2005年4月から、佐々木副市長は健康福祉局長を経て07年4月から現職だった。

 議会関係者によると、林市長は後任の副市長人事について、市役所内部と外部から計3人程度を登用する方向で調整を進めているという。

 金田、佐々木両副市長を巡っては、中田前市長の突然の辞職後、市政運営の混乱を招いた責任があるとして、解任を求める請願が市議会で継続審査になっていたほか、自民党は先月、林市長に両副市長の更迭を求めていた。市議らの間では、12月議会での混乱を避けるため、両副市長が辞職したとの見方も強い。

 最大会派の自民党市議団の佐藤茂団長は「早く新体制で市政を安定させた方が良いと思っていたので驚きはない」と話した。

(2009年11月18日 読売新聞)

1723チバQ:2009/11/18(水) 20:07:15
507:11/18(水) 00:14 EK6hNKlm
大久保=千葉市長、村越衆院議員、民主5区推薦、公明推薦?
小泉=プリティ長嶋?
高橋=田中甲、みんな推薦
自民=自主投票
民主6区=自主投票?
共産=出馬なし?
これだけ見ると大久保が先行しているように
見える

1724チバQ:2009/11/19(木) 18:41:36
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091119ddlk12010189000c.html
選挙:市川市長選 書道塾経営者が出馬取りやめへ /千葉
 任期満了に伴う市川市長選(22日告示、29日投開票)に、無所属での立候補を表明していた書道塾経営の田淵貴裕氏(45)が18日、立候補を取りやめることを表明した。

 会見で田淵氏は「資金面など準備不足が最大の理由」と説明した。これで同市長選の立候補表明者は4人となった。

 一方、「市民ネットワーク千葉県」は同日、市議の高橋亮平氏(33)=みんなの党推薦=を推薦すると発表した。【清水隆明】

1725チバQ:2009/11/19(木) 18:59:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091118-OYT8T01286.htm
市川市長選前哨戦は混沌
民主自主投票 自民は擁立見送り
  市川市長選(22日告示、29日投開票)には、無所属の新人4人が立候補を表明している。このうち、3人は民主党と関係が深く、党県連は自主投票を決めたが、地元2支部の対応は割れる。自民党にとっては反撃の好機だったが、候補擁立も推薦も見送った。今夏の衆院選の影響も色濃く、前哨戦は混沌(こんとん)としている。

 立候補を表明しているのは、廃品回収会社経営の中塚吉明氏(59)、いちかわケーブルテレビ前社長の大久保博氏(60)、県議の小泉文人氏(36)、市議の高橋亮平氏(33)の4人。

 8月30日投票の衆院選の結果が市長選に影響を与えた。市川市の千葉5、6区は民主党候補が議席を獲得。その9日後、自民党候補を支援した現職の千葉光行市長は引退を表明した。理由は「潮時」だが、「民主の風」を指摘する声は多い。

 主導権を握る民主党は候補希望者を公募。10月18日、20〜40代の計5人による公開討論会を開いた。6区の衆院議員、生方幸夫氏は「市民の意見を聞きながら候補を決めたい。11月中旬までに決まれば」と語った。

 しかし、10月30日、5区総支部幹部が同席して、大久保氏が立候補を表明した。討論会出席者は「納得できない」と怒り、生方議員はブログで「競馬に例えれば、勝手に1頭スタートした」「(5人には)おわびしたい」とつづった。

 大久保氏は県連に推薦を要請したが、6区総支部内では反対意見が続出。紛糾する中、いずれも党籍を持つ小泉氏と、討論会出席者の一人、高橋氏が相次いで立候補を表明した。

 県連は今月10日、「自主投票」の方針を決定。5区総支部は大久保氏を「支部推薦」とした。6区には批判の声が上がり、別の候補予定者を推薦する意見も出たが、最終的には県連の決定を尊重。5、6区総支部の直接対決は回避された。

 それでも、混乱は続き、民主と共闘関係にある市民ネットワーク市川は「承服できない」と高橋氏の推薦を決めた。小泉氏の切り崩しもあり、5区の民主支持層は決して一枚岩ではない。

 大久保氏は自民党にも推薦を要請したが、同党市川市支部は今月14日、三役会議で「時間的に無理」と見送り、自主投票を決めた。自民は一時、候補擁立を検討したが、幹部は「神奈川、静岡の参院補選を見る限り、無理と判断した」と語る。

 ある三役は「昔は自民党推薦は金看板だった。それが、今は民主党の後に推薦要請が来る」と嘆く。別の幹部は「民主分裂は反転攻勢の好機だったが、候補予定者として名前が浮上すると、衆院選後の状況に萎縮(いしゅく)して出馬を見送ってしまった」。自民市議有志は民主党会派と大久保氏の支援組織を設立。5区の前衆院議員、薗浦健太郎氏(自民党)の支持者には、小泉氏が接近するなど、自民の足並みも乱れている。

 一方、高橋氏はみんなの党の推薦を獲得。渡辺喜美代表は「党結成以来、市長選の推薦第1号。可能な限り来援する」と述べる。同党は衆院選5、6区に候補を擁立。市川市の得票は3万6493票だった。

 市川市長選の投票率は前回(2005年)は24・64%、前々回(01年)は25・22%と振るわない。無党派層に期待することができないため、組織票を固めなければならない。水面下の駆け引きは続く。

 市川市長選(22日告示、29日投開票)には、無所属の新人4人が立候補を表明している。このうち、3人は民主党と関係が深く、党県連は自主投票を決めたが、地元2支部の対応は割れる。自民党にとっては反撃の好機だったが、候補擁立も推薦も見送った。今夏の衆院選の影響も色濃く、前哨戦は混沌(こんとん)としている。

(2009年11月19日 読売新聞)

1726名無しさん:2009/11/20(金) 22:29:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091120/CK2009112002000094.html
二大政党 暗中模索 市川市長選 22日告示
2009年11月20日

 四人が立候補を表明している市川市長選は、二十二日の告示まであと二日に迫った。民主が圧勝した総選挙の影響を受け、自主投票に追い込まれた自民と、三人が名乗りを上げたものの一本化に失敗した民主。候補者や政党の思惑が激しくぶつかり合い、すでに乱戦の様相だ。水面下の動きを追った。 (林容史)

 「民主の推薦が決まるまで待ってくれと言ってきた。その後で推薦を出してくれと。そんな話があるか」

 自民党市川市支部の近藤喜久夫支部長は、立候補を表明している元ケーブルテレビ会社社長大久保博氏(60)からこんな申し入れがあったと明かし、いら立ちを隠さない。

 とはいえ、自民は総選挙に惨敗した影響で、自前で候補を立てられない状況だ。市川市支部は十四日、三役会議を開き、いずれの候補も推薦しない方針を決めた。

 近藤支部長は「(二連敗した)参院神奈川、静岡補選の結果を見ても分かるように、反転攻勢になりうる状況にあるかというと非常に難しい。来年の参院選に向け、今は力を蓄えたい」と、苦しい胸の内を明かす。

 同支部の金子和夫最高顧問は「党の候補が複数いる場合に自主投票と言う。一人もいないのだから、簡単に言えば勝手にやれということ」と解説。誰を支援しようと、おとがめなしの免罪符を与えたといえる。

    ◇

 一方、民主は関係の深い候補者が乱立したまま選挙戦に突入する見通しだ。

 六日、民主県議の小泉文人氏(36)が河野俊紀県連幹事長に離党届を手渡し、出馬を表明した。「党の推薦を得ようとは思っていない」と話し、推薦候補の擁立を目指す党とは一線を画した。

 十日には、民主の公募に応じた民主市議の高橋亮平氏(33)が、推薦が決まらない状態に業を煮やし「これ以上、遅らせるわけにはいかない」と出馬を表明。

 高橋氏は以前から市議会内会派の民主とたもとを分かち、保守系議員らと野党会派を組んでいる。

 これに対し、地元の五区総支部長、村越祐民衆院議員は「小泉、高橋両氏とも党人。組織の構図から言ってあり得ない行動」と党を割る動きに激怒。

 村越氏は大久保氏の推薦を画策していたが、相次ぐ民主系議員の出馬表明に、十日の総支部長会議ではほかの総支部長から「本当に勝てるのか」と待ったがかかった。

 大久保氏を担ぎ出した弁護士の吉峯啓晴氏は「民主が分裂したわけではなく、二人が勝手に飛び出しただけだ」と影響を否定するが、民主党県連は結局、自主投票を決定。五区総支部が大久保氏を推薦する変則的な形となった。

    ◇

 十六日、みんなの党の渡辺喜美代表が市役所に乗り込み、高橋氏の推薦を発表。市民ネットワーク・市川も十八日、高橋氏の推薦を表明した。

 市長選にはこのほか、廃品回収会社社長中塚吉明氏(59)が出馬を表明している。

 総選挙の投開票から九日後の九月八日、千葉光行市長(67)が電撃的に引退を表明して動きだした市川市長選。二大政党が立ち位置を見いだせない中で、各候補者は二十九日の投開票に向け活動を本格化させている。

1727チバQ:2009/11/21(土) 11:21:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091121-OYT8T00113.htm
市川市政の課題


新市長のかじ取りを待つ市川市。市政運営では課題が山積する  市川市長選は22日、告示される。これまでに新人3人が立候補を表明している。人口の4割弱が日中、都内など市外に流出する東京のベッドタウン。過密地域のため交通渋滞は深刻で、犯罪も多い。安全・安心で快適な生活環境をどう実現するのか。市政の課題を探った。

◎防犯カメラ

 市役所近くの児童公園。午後になると、子どもたちが遊び回る。その周囲を、隣接建物に設置された防犯カメラが監視する。母親は「カメラの設置後、安心なのでここで遊ばせている」と話す。

 市川市は今年2月、街頭防犯カメラシステムの運用を始めた。3年間の設置は計150台。全国屈指の規模で、市危機管理部は「犯罪の抑止、摘発に極めて効果的。ただ、限界もある」と語る。

 市内で発生した刑法犯の認知件数は、2002年の1万4145件をピークに漸減傾向にあり、昨年は7883件に減少した。しかし、県内では千葉、船橋市に次ぐ多さで、人口比では船橋市を超える。

 市は街の「死角」をなくすため、公園樹木を伐採、ひったくり防止にガードレールの設置を進める。青色防犯車の台数は県内一で、巡回用拍子木など「防犯七つ道具」の譲与、護身術講座などに取り組む。

 特に、自治会などには市民パトロールを呼びかける。「声かけ」と監視の目。防犯には、地域コミュニティーは欠かせない。だが、急速な都会化で、ご近所付き合いは希薄になった。

 パトロールを通じて住民交流を図り、それが防犯にも災害時の地域連携にも役立つ。「防犯の柱はカメラの見張りと巡回の見守りだが、一番大事なのは地域の力」(危機管理部)。いかに市民協力を引き出すかは、新市長のアイデア次第。

◎慢性的渋滞

 市川市の北半分、市川・八幡地区は密集地域のため道幅が狭く、慢性的な渋滞に悩まされている。高速を除くと、片側2車線は4本ほどで、1・5キロ以上は2本だけ。住宅街の狭い道路は、抜け道を求める車であふれる。

 東京外郭環状道路(外環道)計画に取り組む国土交通省のデータでは、県内の生活道路の事故発生率(1キロあたり)は年間0・6件。しかし、市内平均は2・0件で、主要道周辺には14・4件に上る市道もある。

 渋滞解消、事故減少、CO2削減の観点から、外環道の早期開通を望む声は大きい。だが、6月末現在、用地取得の残り件数は132件。うち、37件は交渉拒否で、新市長は国交省と住民との橋渡しとしての役割が期待される。

 外環道以上に、先行きが見えないのは京成線の立体化構想だ。国道14号に並走する京成線の踏切では、横断車の行列ができる。市内の踏切は29(私道を除く)あり、ラッシュ時の遮断時間はすべて25分以上。始発―終電の遮断時間は6時間半〜7時間50分に上る。

 市は1987年度、立体化の調査・検討を開始。今年6月には、市の有識者委員会が国府台―京成八幡駅付近(3・2キロ)を高架・地下化する案をまとめた。市はこれを基に方針決定を図ったが、費用面などで京成本社と県に難色を示され、立ち往生している。

 立体化を行う場合、市は工期だけで10年を見込んでおり、渋滞解消の即効薬は見当たらない。期待されるのは、京成線の地下を通過する外環道と都市計画道路「浦安鎌ヶ谷線」だが、いずれも開通は2015年度とまだ先だ。

 ハード面の整備は遅々として進まない中、市民参画などソフト面での解決策はないのか。新市長の発想に期待したい。

(2009年11月21日 読売新聞)

1728名無しさん:2009/11/21(土) 11:42:37
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091121ddlk12010174000c.html
選挙:市川市長選 民主系3新人の争いか 分裂で迷う有権者も−−あす告示 /千葉
 ◇一本化断念、自主投票に
 任期満了に伴う市川市長選が22日、告示される。3期務めた千葉光行市長(67)が引退し、民主党系の無所属新人3人の争いとなる見込み。民主党県連は自主投票を決め、自民党市川市支部も擁立を断念した。国政選挙で政権交代に向け「一枚岩」だった民主党が一転して「分裂選挙」となり、判断に迷う有権者も出そうだ。【山縣章子】

 ◇自民、擁立せず不戦敗
 立候補を表明しているのは、いちかわケーブルネットワーク前社長の大久保博氏(60)▽県議の小泉文人氏(36)▽市議の高橋亮平氏(33)。

 大久保氏は子育て世代の支援充実や総合的なマンション政策などを掲げる。民主党の5区総支部が推薦し千葉氏らが応援する。

 小泉氏は民主党離党を表明し、「市民党」を強調。市長退職金の撤廃やプレミアム商品券発行による地域経済振興を主張する。

 高橋氏は民主党籍があり、みんなの党と市民ネットワーク千葉県が推薦。市民税の10%減税や公教育の立て直しなどを訴える。

 市長選の候補者選考は難航した。千葉氏が不出馬を表明したのが9月上旬。告示2週間前を切って3人の顔ぶれが出そろった。

 民主党は公募や公開討論会を実施して協議を重ねてきた。しかし、党の結論を待たずに出馬表明したり、独自に選挙準備を始める動きも出て、県連は最終的に一本化を断念した。立候補予定者らは、8月の衆院選では千葉5区と6区で民主党勝利のためにともに戦った間柄。ある幹部は「無理に一本化してしこりを残すよりは自主投票の方がいい」と話す。

 自民党は衆院選で惨敗後、10月25日には神奈川と静岡の参院補選でも敗れ、市川市長選は及び腰。不戦敗で事実上の自主投票となった。民主党系の候補を個別に応援する保守系市議もいる。党を名乗らなければ「おとがめなし」という。自民党も組織としての態度を明らかにしないことで党内対立を避けた形だ。

 一方、出馬を表明していた廃品回収会社経営、中塚吉明氏(59)は20日、立候補しないと発表した。

 投票は29日で、即日開票される。有権者数は9月2日現在、38万3356人(男19万7378人、女18万5978人)。

1729名無しさん:2009/11/21(土) 13:04:16
>>1725
自民党の薗浦前代議士は小泉支持を明言
http://www.sonoken.org/blog/
これで、現前元代議士連の代理戦争の構図も確定
大久保=村越
小泉=薗浦
高橋=田中甲
泡沫も消えて、完全に三つ巴ですな

1730名無しさん:2009/11/21(土) 13:13:46
6区の連中はどうなんでしょうかね?

1731チバQ:2009/11/21(土) 17:46:53
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091121ddlk09010081000c.html
選挙:大田原市長選 千保氏、6選出馬表明 選挙戦は必至の情勢 /栃木
 ◇津久井氏、名乗り
 大田原市の千保一夫市長(66)は20日、後援会拡大役員会で、来年4月の任期満了に伴う市長選に6選を目指して出馬することを正式に表明した。同選挙では既に自民党県議の津久井富雄氏(59)が名乗りを上げており、選挙戦は必至の情勢となった。

 千保市長は、550人が出席した同役員会で、次期市長選候補として推薦決定されたのを受け「背中を押され出馬せよと力強く感じた。ここに立候補することを決意させてもらいます」と述べた。 この後、記者会見に臨み、6選目は合併による新市計画の後期施策、地域人同士が支え合う地域づくり、北那須3市町の新しいステップの下地づくり等に取り組むことを明言した。多選批判については「5期20年は長過ぎるとの声もあるが、今が一番大田原市のために働ける時だ」と主張した。

 千保市長は、同市出身の司法書士で、75年から市議4期、議長も務め、90年に市長初当選。現在5期目。今年4月から県市長会長。【柴田光二】

1732チバQ:2009/11/21(土) 17:51:21
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0911200041/
副市長人事がまた挫折、背後に市長不信/横須賀市
2009年11月20日
 横須賀市の吉田雄人市長は20日の同市議会議会運営委員会で、予定していた副市長の人事案内示を取りやめた。候補者に対する議会側の反応が芳しくなかったためだが、その背景には吉田市長への不信感が影響しているとみられる。予算編成を控えた大事な時期だけに、副市長の不在による市政運営の停滞が心配される。

 吉田市長は9月の市議会定例会で市職員OB2人の起用を目指したが、手続き上の問題で議案を出さなかった。そのうちの1人は「在任中の業務執行の姿勢に問題点が多すぎる」などと議会側から指摘されたため、今回は元収入役(66)だけを内々示した。

 元収入役の起用については当初、大半の会派は肯定的だった。「副市長がいないと市政が回らない。一番困るのは市民」と、少なくとも1人は置くべきだという見方が後押ししていた。

 しかし、内々示に対して最大会派の新政会が「その後の調査で、人選に問題があることが分かった」として反対を表明。他会派も難色を示し、提案しても同意を得られない可能性が高まった。「会派によって都合のいいことを言っている」「地ならしが足りない」…。7月の就任以来、吉田市長に対する厳しい評価も影響したとみられる。

 9月の定例会に続く2度目の人事案提出見送り。人選は白紙に戻す形となり、早期の人事案提出を危ぶむ声も。市職員の間には「予算編成の大事な時期をどう乗り越えるか」と動揺が広がっている。

 一方、市議の間にも「市議会への市民の風当たりが強くなる」と影響を懸念する声が出ている。

1733名無しさん:2009/11/21(土) 18:51:35
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091118ddlk14010269000c.html
横浜市:副市長2人辞任 市長「心配ない」 問われる存在意義 /神奈川
 「市民のみなさまにはご心配ないと申し上げたい」。金田孝之(63)、佐々木寛志(62)両副市長の辞任を17日発表した横浜市の林文子市長は平静に語った。

 市議会の議決次第では市長就任時に4人いた副市長が空席になる可能性もあるが、市職員や市議も「影響はない」「もっと早くに辞任すべきだった」などと市政停滞の恐れを否定する。皮肉なことに、副市長の存在意義が問われかねない事態だ。

 林市長によると、16日昼に両氏から辞職届を受け取り同夜に電話で受理を伝えた。両氏は「早い時期に林体制を確立した方がいい」と話したという。林市長は「2人の意志が強く、尊重した」と受理の理由を述べ、後任については26日からの市議会に提案するものの「具体的にどの方と申し上げる段階にはない」と言及を避けた。

 野田由美子、阿部守一両氏に続く副市長辞任。ある市幹部は「残った2人が大変忙しくなったが、市政事務には影響がなかった」と強調。金田氏らは市議会最終日の12月11日までは在任するため「(議会で議決を得て)新しい副市長が就任すれば切れ目なく引き継がれる。局長・区長・事業本部長が責任を持って市政を運営しており、副市長不在で停滞することはない。空席になっても、市長がリーダーシップを発揮すればいい」と話した。

 40代の男性職員は「突然だが、自分の仕事に響くことはない。中田(宏)前市長が辞めてから驚くことには慣れてしまった」と苦笑いしつつ「現場感覚のある人」を後任に望んだ。20代の女性職員は「仕事で接点がないので(副市長)辞職と言われても実感がわかない」と言葉少なに家路を急いだ。

 自民党横浜市議団の佐藤茂団長は「予算編成も始まっている。林市長のカラーを出すには、もっと前に辞任すべきだった」と話した。公明党市議団の仁田昌寿団長も「今のままで(前市政と副市長が代わらずに)いいのかという議論もあるだろうから、市政の混乱は避けた方がいい。2人の辞任については理解できる」と前向きな姿勢を示した。【山衛守剛、木村健二】

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000911180005
金田、佐々木両氏も辞表 /横浜市
2009年11月18日
取材に答える林文子市長=横浜市役所
 横浜市の金田孝之(63)、佐々木寛志(62)の両副市長が辞表を提出し、林文子市長は17日、これを認める意向を明らかにした。同市ではすでに2人の副市長が任期途中で辞職しており、中田宏前市長が任命した副市長4人すべてが退く事態となった。林市長は「辞任の意思が固く受け入れた。市政運営に影響はない」とし、12月定例会に副市長の人事案を出す考えを改めて示した。
 林市長によると、金田、佐々木両氏は16日昼すぎ、市長に辞表を提出。2人は「3月末を待たず新体制にした方がいい」と申し入れた。林市長は夜まで考えて電話で辞職を受ける旨を伝えたという。
 2人は12月定例会の最終日を予定する12月11日付で辞職する。両氏は元市職員で、金田氏は05年、佐々木氏は07年から副市長を務めていた。
 後任の副市長について、林市長は「12月定例会には人事案を出すが、まだ公表できる段階ではない。当初の予定通り、外から1人は持ってくるつもりだ。人数はまだ決めていない」と話した。
 横浜市では7月下旬、中田前市長が急きょ辞職表明。8月30日の市長選で林市長が初当選した。林市長は当初、「今の4人体制で3月末までやりたい」と語っていた。
 しかし、「開国博 Y150」担当だった野田由美子副市長が市議会決算特別委員会を控えた9月末に突然辞めた。阿部守一副市長も10月、行政刷新会議事務局次長に就任するため辞職した。
 残った金田、佐々木両氏についても、最大会派の自民党市議らから「自主的に辞表を出すべきだ」という意見が出ていた。
 市長選で林氏を推した民主党市議団の谷田部孝一団長は「2人が辞めていくのは自然な流れ。中田カラーから脱却でき、林カラーが早く打ち出せてよかったと思う」。
 一方、自民党市議団の佐藤茂団長は「自民党が公式に辞めろとは言ってない。本来はもっと早く切り替えるべきだったと思う」。公明党市議団の仁田昌寿団長は「2人が辞めないまま新たな人事案件を出したら混乱したと思う」と話していた。
 新体制について、市議会の主要3会派はいずれも「3人体制」を推している。
 市幹部の1人は「新年度予算も追い込みの段階。内部の人で即戦力の人がいい。この段階で、外部の人に一から説明するのは支障がある」と話している。

1734名無しさん:2009/11/21(土) 18:51:54
>>1733
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091118/CK2009111802000116.html
2副市長が辞職願 来月11日付 後任案 同日議会へ
2009年11月18日

副市長の辞職をめぐる問題で質問に答える林文子市長=横浜市役所で


 横浜市の副市長人事をめぐる問題で、林文子市長は十七日、同市役所で取材に応じ、金田孝之(63)と佐々木寛志(62)の両副市長が辞職すると明らかにした。林市長は「二人の意思を尊重した」と強い慰留をせず、事実上の更迭とみられる。二人の辞職で、中田宏前市長が任命した副市長が一掃されることになった。 (荒井六貴、中山高志、細見春萌)

 林市長によると、二人は今月から始まる市議会定例会が閉会する十二月十一日付で辞職する。同日に、新しい副市長の人事案件を市議会に諮る予定だ。

 二人は十六日昼に、辞職願を提出し、その際、「予算編成もしたので、心配はありません。早く林市長の体制を確立した方がいい」と話したという。

 林市長はこれまで、年度末の三月末まで留任させる意向だったが、「二人の(辞職の)意思が強かった。市政に貢献してきた二人なので、尊重したいと思った」と辞職を認め、十六日夜に電話で伝えたという。

 自民党市議団から二人の更迭を求められていたことについて、林市長は「いろいろな意見を聞いたが、その通りになるわけではない。あくまでも、人事は私の意思でやる」と、かわした。

◆林市長 一問一答
 林文子市長との主なやりとりは次の通り。

 −慰留するという選択肢はなかったのか。

 林市長 (辞職を認めた十六日まで)副市長とはいろいろな話をした。三月末までは一緒にやりたいと思っていたが、二人の意思は強かったので、気持ちを尊重するために受けた。

 −市長から辞職を勧めたということは。

 そういうことはない。

 −既に辞職した阿部守一前副市長らの時のようには、慰留してないということか。

 その時に比べたら、二人の気持ちを受けた、というのが強いかもしれない。二人も大変、長く考えられていたみたいだし。

 −慰留しなかったのは、ある程度次の人事を決めているからか。

 全く決めてない、ということはないが、最終的には決めてない。

 −後任の人選はどのように決めるのか。

 今度の市議会で諮りたいと思っている。新しい体制の確立という意味では、こちらから人選して諮りたい。

 −人数は。

 三人になるか四人になるか、まだ決めていない。よく人選して考えたい。

 −予算審議の前に副市長が辞めた影響は。

 その心配はない。私も全面的に予算編成を行ってきた。副市長もここまできたら心配はない、と言っていた。市民の皆さんにも、心配ないと申し上げたい。

◆肯定的な意見相次ぐ
 副市長二人の辞職が明らかになったことについて、市議会関係者からは「評価する」「後任人事に注目する」と総じて肯定的な声が相次いだ。一方、市役所内部では、後任人事をめぐり、早くも市幹部の名前が挙がるなど、推測が飛び交い始めた。

 先月、二人の更迭を申し入れた自民党の佐藤茂団長は「新しい体制を確立し、早く市政を安定させてほしい」とコメント。公明の仁田昌寿団長は「次の副市長人事に注目したい」と述べた。

 民主の谷田部孝一団長は「林カラーの実現ということで理解できる」と肯定的に評価し、共産の大貫憲夫団長も「中田前市長の路線からけじめをつけ、林市長の独自カラーを出すのは当然だ」と指摘した。

 自民が申し入れた通りの結果になったことに、中堅市議は「林市長は自・公に歩み寄ってきたということだ。オール与党体制を築きたいのだろう」と分析する。

 後任には、既に局長クラスの数人の名前が挙がっている。市職員は「林市長がやろうとしていることを体現する副市長を置かないと、市政は安定しない。後任の手腕が問われる」と指摘する。

1735名無しさん:2009/11/21(土) 18:52:10
>>1734
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0911170019/
副市長4人全員が辞職、前市長の体制刷新へ/横浜市
2009年11月17日
 横浜市の林文子市長は17日までに、金田孝之、佐々木寛志両副市長からの辞職願を受理した。退職日は12月11日付。林市長は今後、後任の副市長人事を今月27日開会の第4回(12月)市会定例会に提案し、市会の同意を得て自前の新体制を整える方針。

 9月に就任した林市長は当初、中田宏前市長に任命された4人の副市長に対して続投を要請。4人ともいったんはこれを受け入れた。しかし、9月に野田由美子氏、10月には阿部守一氏が相次いで辞職。残る金田、佐々木両氏についてはこれまで、来年3月末まで続投させる方針を示していた。

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111701000833.html
横浜市副市長2人が辞職願 中田前市長体制を刷新
 横浜市の林文子市長は17日、金田孝之、佐々木寛志両副市長の辞職願を受理したと発表した。退職は、今月末から開かれる市議会最終日の12月11日付。2人の辞職で、中田宏前市長が任命した副市長4人が全員辞職することになる。

 林氏によると、市職員生え抜きだった金田、佐々木両氏は15日に「早く(林氏の)新体制をつくった方が良い」と辞職願を提出。林氏は同日夜に電話で受理を伝えた。

 市議会関係者によると、副市長の後任は、民間と市役所関係者から計3人を登用する方針。

 林氏は8月の就任時、中田氏が任命した副市長4人に来年3月までの続投を要請し、受け入れられていた。しかし9月以降、2人が相次いで辞職。残る金田、佐々木両氏については自民党市議などから「中田前市長体制を一新するべきだ」として更迭を要求されていた。

2009/11/17 20:01 【共同通信】

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/091117/kng0911172146005-n1.htm
横浜の副市長2人が辞職届 “中田色”一掃へ、林市長受理
2009.11.17 21:43

このニュースのトピックス:ピックアップ首都圏ニュース
 横浜市の金田孝之副市長(63)と佐々木寛志副市長(62)は16日に林文子市長に辞表を提出して受理されていたことが17日、分かった。退職は12月11日付。中田宏前市長から引き継いだ4人の副市長が一新されることになった。

 林市長は、後任に市役所内と民間など外部から3人程度登用する予定。新しい副市長は、12月11日に開かれる第4回市議会定例会最終日に提案される。

 林市長は9月の就任時、年度末までは4人を引き継ぐ考えを示していた。しかし、9月に野田由美子氏、10月には阿部守一氏が辞職した。

 林市長は金田、佐々木両副市長に加え、新たに2人の副市長を迎えたい考えを示していたが、両副市長が辞職しないままでは次回市議会で新たな副市長が承認されない事態を懸念したとみられる。佐々木副市長は「私は私の考えで辞表を提出した」と話した。

 林市長は17日、「金田、佐々木両副市長は3月を待たずに林市長の新体制を確立された方がよいと話しており、2人の意志を尊重した」と述べた。

1736名無しさん:2009/11/21(土) 18:52:24
>>1735
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0911170041/
横浜市の副市長、残りの2人も辞職
2009年11月17日

 横浜市の林文子市長は17日、金田孝之、佐々木寛志両副市長から前日の16日に辞職願を受け取り、同日夜にこれを受理したことを明らかにした。退職日は12月11日付。8月末に就任した林市長は、中田宏前市長が起用した4副市長を続投させることで市政を始動させたが、今回の辞職願の受理により全員が市を去ることになる。林市長は後任の副市長人事について「新しい体制の確立をお願いしたい」と述べ、27日開会の市会定例会に人事案を提案する考えを示した。

 市庁舎内で17日夕、報道陣の質問に答えた。

 金田、佐々木両氏から辞職願が提出された経緯について林市長は、「2人からそれぞれ林体制を早い時期に確立する方がよい」と辞職の意向が伝えられたと説明。「残念だが、2人の意思が固いことからこれを尊重することにした」と述べた。

 就任からわずか2カ月半の間に4人の副市長のうち2人が辞職、2人が辞職の意思を固める事態を迎えたことについては「来年度の予算編成作業も進んでおり、(市政停滞の)心配はまったくない」と強調。後任人事については「3人にするか4人にするかはまだ決めていないが、1人は外部から登用したい」と述べ、1人は行政経験もある外部の人材を起用したいとする従来の考えを繰り返した。

 林市長は市長就任に当たり、前市長に任命された4人の副市長に対して続投を要請。4人ともいったんはこれを受け入れた。しかし、9月下旬に野田由美子氏、10月下旬には阿部守一氏が辞職。残る金田、佐々木両氏についてはこれまで、3月末まで続投させる方針を示していた。

 野田、阿部両氏の相次ぐ辞職をめぐっては、市会の一部から市長の求心力の低下が指摘される一方で、金田、佐々木両氏についても「退任してもらい自前の執行体制をつくるべきだ」とする人心一新論が浮上。林市長はこうした市会側の意向も推し量り、両氏の辞職願を受理したものとみられる。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091118-OYT8T00071.htm
横浜市の金田、佐々木両副市長が辞職
前市長の人事一新 12月議会の混乱回避か
 横浜市の林文子市長は17日、金田孝之(63)、佐々木寛志(62)両副市長が辞職願を提出し、受理したことを明らかにした。同市では9、10月に野田由美子、阿部守一両氏が副市長を辞職しており、金田、佐々木両氏の辞職で、4人いた中田宏前市長時代の副市長は一新されることになった。両副市長の辞職は、市議会第4回定例会最終日の12月11日付。林市長は後任の人選を急ぐ考え。

 林市長は17日夜、市役所で記者団の取材に応じ、両副市長が16日昼過ぎ、林市長に辞職願を提出し、「市長も市政運営に慣れ、早く新しい林体制を確立した方が良い」と辞職の理由を述べたことを明らかにした。林市長は「2人の意志が固く、思いを尊重したいと考え、受理した」としている。

 金田副市長は都市経営局長を経て2005年4月から、佐々木副市長は健康福祉局長を経て07年4月から現職だった。

 議会関係者によると、林市長は後任の副市長人事について、市役所内部と外部から計3人程度を登用する方向で調整を進めているという。

 金田、佐々木両副市長を巡っては、中田前市長の突然の辞職後、市政運営の混乱を招いた責任があるとして、解任を求める請願が市議会で継続審査になっていたほか、自民党は先月、林市長に両副市長の更迭を求めていた。市議らの間では、12月議会での混乱を避けるため、両副市長が辞職したとの見方も強い。

 最大会派の自民党市議団の佐藤茂団長は「早く新体制で市政を安定させた方が良いと思っていたので驚きはない」と話した。

(2009年11月18日 読売新聞)

1737名無しさん:2009/11/21(土) 18:52:35
>>1736

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091118ddm041010100000c.html
横浜市:4副市長が全員辞任 中田前市長選任、総入れ替えへ
 横浜市の林文子市長は17日の記者会見で、金田孝之(63)、佐々木寛志(62)両副市長が16日に提出した辞職願を受理したことを明らかにした。12月議会最終日の12月11日付で辞任する。副市長は4人体制だが、中田宏前市長の辞任に伴う市長選(8月30日)後、2人が辞任し、前市政下に選任された全員が市政を去る事態になった。

 両氏は市職員出身。林市長によると、辞任理由について「早い時期に林体制を確立した方がいい」と語った。林市長は慰留しなかったことを明らかにした。26日開会する12月議会に後任3〜4人の人事案を提出する方針。

 林市長は就任時、中田前市長が起用した4人体制で市政運営に取り組む考えを示していた。ところが、9月末に野田由美子氏(49)が、10月下旬には阿部守一氏(48)が相次いで辞任した。ベテラン市議は「林市長自身が、体制を新たに構築することが望ましいと判断したのではないか」と指摘した。【山衛守剛】

毎日新聞 2009年11月18日 東京朝刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091114/CK2009111402000071.html
副市長2人更迭へ 議会へ方針市長伝える “林体制”確立へ判断 横浜市
2009年11月14日

 横浜市の副市長人事をめぐる問題で、林文子市長が、金田孝之(63)と佐々木寛志(62)の両副市長を更迭する方針を議会関係者に伝えたことが分かった。近く、正式表明するとみられる。林市長就任後、四人いた副市長のうち二人がすでに辞職しており、中田宏前市長が任命した副市長は一新される。 (荒井六貴)

 副市長だった野田由美子氏が九月、阿部守一氏が十月に辞職した後、林市長は来年三月まで金田、佐々木両副市長を留任させる意向を示していた。

 しかし、自民党市議団が先月、市政に混乱をもたらしたのは、留任している金田、佐々木両副市長にも原因があるとして、林市長に二人の更迭を求めた。

 関係者によると、林市長はこうした情勢を踏まえ、今月二十七日に開会する市議会定例会で、副市長問題が取り上げられ紛糾する可能性もあるとして、早期に事態を収束させ、林市長が主導する体制を確立することが得策と判断したもようだ。

 林市長は十月、野田氏と阿部氏の後任について、市役所内部からの昇格と外部から登用する考えを明らかにしており、これに沿って、三人程度を人選し、市議会で同意を得たい考えだ。

 金田副市長は京都大学院土木修士課程を修了後の一九七〇年、市に採用され、みなとみらい地区の整備などを担当、二〇〇五年から現職。佐々木副市長は国際基督教大教養学部を卒業し一九七一年に市に採用され、健康福祉局長などを経て二〇〇七年に現職となった。

1738チバQ:2009/11/23(月) 09:12:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091123/CK2009112302000092.html
市川市長選告示 異例の乱戦に号砲 現元国会議員も応援に熱
2009年11月23日

 任期満了に伴う市川市長選(二十九日投開票)が二十二日、告示され、いずれも無所属新人の前県議小泉文人(36)、製造会社員一条強(36)、前市議高橋亮平(33)=みんなの党、市民ネットワーク・市川推薦、元ケーブルテレビ会社社長大久保博(60)の四氏が立候補を届け出て選挙戦に突入した。 (林容史)

 千葉光行市長(67)=三期=の引退表明後、推薦候補の一本化に失敗した民主と関係の深い三氏が乱立し、この三氏に自民の支援が分散する異例の展開。社民、公明、共産も自主投票を決めた。24・64%にとどまった前回投票率の伸びも勝敗に影響しそうだ。

 小泉氏の出陣式では、自民の薗浦健太郎前衆院議員が「仲間として応援する」と表明。自民の小島武久県議は、千葉市長が他候補を支持したとして「おかしいのでは、と小泉さんを担いだ」と話した。

 高橋氏の出陣式では、民主の生方幸夫衆院議員が「古い千葉市政を続けるか、新しい市川をつくるかが問われている」と訴えた。みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員、田中甲元衆院議員も駆け付けた。

 大久保氏の出陣式では、民主の村越祐民衆院議員が「“地元”の民主が応援しているのは大久保さんだけ」と強調。千葉市長も駆け付け、「会社を経営してきた力が市には必要」とアピールした。

 投票は二十九日、市内七十七カ所で行われ、午後九時十五分から国府台市民体育館で即日開票される。有権者数は三十八万四千五十九人(二十一日現在)。

主要3氏の第一声(上から届け出順)
◇小泉(こいずみ) 文人(ふみと) 氏 36 無新
イベント企画会社役員(元)県議▽青学大中退

<公約>市長退職金の廃止・12億円のプレミアム商品券発行・小、中学校の給食費無料化・歳出の透明性確保・待機児童を解消するために保育園増設

◆子育て、福祉に税活用
 市民一人一人の命を大切にし、税金の無駄遣いを徹底的になくし、地域力を高めた市川を目指す。

 市内には五千人以上の生活保護受給者や約六百人の待機児童がいる。市はこの現状を放置し、何に税金をつぎ込んできたのか。私は予算をすべて組み替えて行財政改革を進め、子育てや教育、福祉や医療、雇用などに税金を活用する。四十七万人の市民生活が安定すれば希望が生まれ、必ず地域力が高まると確信している。

◇高橋(たかはし) 亮平(りょうへい) 氏 33 無新=
NPO法人副代表理事(元)市議・民主党県役員▽明大

<公約>個人市民税の10%減税・認定こども園の設置・学校選択制実施と民間人校長採用・京成本線立体化の早期実現・行政評価による全事業の見直し

◆市川を変える挑戦に
 これまで対立したり、思いを異にして戦ってきたメンバーが、市川を変えようという思いで集まってくれた。この市川から新しい政治をつくるという思いで多くの仲間が集まってくれた。

 今回の選挙は単に市長が変わるというのではなく、市民全体が市川を変える大きな挑戦だと感じている。政党も年齢もなくオール市川で動き、二十九日の投票日を市民のための政治に変えた記念日にするため、力をいただきたい。

◇大久保(おおくぼ) 博(ひろし) 氏 60 無新
市国際交流協会副会長(元)ケーブルテレビ社長▽東京電機大中退

<公約>出産、子育て世代の応援・医療不安の解消・総合的なマンション政策の確立・私道対策の推進・市の花バラ街道の実現・市政戦略室の新設

◆市民の声を目安箱で
 国では政権交代が実現した。地方自治も新しい時代に備えなければならない。新時代を市民と一緒に築きたい。

 私が掲げる重点政策は、市民の声が市長に直接届く「市民目安箱」と、待機児童ゼロや小中学校の給食費無料化といった子育て支援策。独自の政策としては、マンション建て替えに関する総合的政策と、狭い道路と私道の対策がある。

 皆さま方の絶大なる力を借り、私を市長に送り出してほしい。

1739チバQ:2009/11/23(月) 09:15:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091122-OYT8T00950.htm
市川市長選 4新人立候補
民主も自民も分裂
 市川市長選は22日告示され、いずれも無所属新人で、前県議の小泉文人氏(36)、会社員の一条強氏(36)、前市議の高橋亮平氏(33)(みんなの党推薦)、いちかわケーブルネットワーク前社長の大久保博氏(60)の4人が立候補を届け出た。投開票は29日。

 3期12年務めた現職の千葉光行市長は9月、不出馬を表明。大きな争点はないが、千葉市政の継続か刷新か、生活環境の整備などを巡り舌戦を繰り広げている。一条氏は選挙運動を行わない意向。

 小泉、高橋、大久保の3氏は民主党と関係が深く、党県連は自主投票を決めたが、衆院選5、6区総支部では5区が大久保氏を推薦し、6区は県連の方針通り自主投票とし、対応が割れる。自民党も自主投票だが、足並みはそろわず、両党とも「分裂選挙」の様相を呈している。

 小泉氏は午前10時、同市鬼越の事務所で出陣式。今夏の衆院選に自民党候補として出馬した5区の薗浦健太郎氏、6区の渡辺博道氏や、民主、自民両党の県議らが出席した。第一声の後、選挙カーに乗り込んで、市内全域を回った。

 高橋氏は午前10時、同市東菅野の事務所で出陣式。6区の生方幸夫・衆院議員(民主党)や、みんなの党の関係者などが集まった。午前は市北部、午後は中心部などで遊説。同党の渡辺喜美代表とJR3駅で街頭演説を行った。

 大久保氏は午前10時、同市市川のJR市川駅北口で第一声。千葉市長をはじめ、5区の村越祐民・衆院議員(民主党)、民主、自民両党、連合系の市議などが応援に駆け付けた。この後、市中心部や行徳地区に遊説へと繰り出した。

 21日現在の有権者数は38万4059人。

(2009年11月23日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091122/chb0911221951003-n1.htm
【市川市長選】新人4人が立候補
2009.11.22 19:51

 任期満了に伴う千葉県の市川市長選が22日告示され、いずれも無所属新人で、前県議の小泉文人氏(36)▽会社員の一条強氏(36)▽前市議の高橋亮平氏(33)=みんなの党推薦▽不動産賃貸業の大久保博氏(60)の4人が立候補を届け出た。

 3期12年務めた千葉光行市長の引退表明を受けた選挙で、千葉市政の評価に違いはあるものの、各候補の訴えに大きな差はない。民主党、自民党ともに自主投票となり、支援の構図が複雑な分裂選挙になった。

 小泉氏は行財政改革などを掲げ、自民の前衆院議員の薗浦健太郎氏、渡辺博道氏らの支援を受けている。高橋氏は変革を掲げ、民主の生方幸夫衆院議員、みんなの党の田中甲県連代表らの支援を受ける。大久保氏は子育て支援の拡充などを掲げ、民主の村越祐民衆院議員や千葉市長らの支援を受けている。なお一条氏は街頭活動などは行わず、選挙戦に臨むとしている。

 投票は29日午前7時〜午後8時、市内77投票所で行われ、同日午後9時15分から同市国府台の市民体育館で即日開票される。21日現在の有権者数は38万4059人。

1740名無しさん:2009/11/23(月) 11:58:03
一条強ってのはただの泡沫ですかねぇ?

1741名無しさん:2009/11/23(月) 12:02:42
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091122/238787
県内に相次ぎ政治塾
(11月23日 05:00)
 民主、自民の両党県連、渡辺喜美氏が代表を務めるみんなの党が年明け以降、相次いで独自の政治塾を立ち上げる。狙いは国政、地方選の候補者発掘や人材養成。次期参院選を前に、組織活性化のための「人材囲い込み合戦」の様相を呈してきた。

 先の衆院選で大躍進した民主党。地方議会では少数派、という現実に直面する県連は「国と地方のねじれ解消」が課題だ。「地方議員倍増」を目指し、1月17日に始める「民主塾」を「新しい候補者発掘の土台」と位置付ける。

 マニフェストや地方議会をテーマにした講演のほか、参院選では集会などの企画立案に携わる機会も設け、政治活動を実感してもらう。閣僚に政策を聞く機会も検討している。

 定員は設けず政治に関心のある市民を広く受け入れる。1講座単位の参加も可能。既に会社員や自営業者など、十数人から申し込みが寄せられている。

 衆院選で惨敗し、党の再生を目指している自民党県連は来年2月、「自民党とちぎ未来塾」(仮称)を開校する方針。

 党再生プロジェクトチームの議論を踏まえ現在、カリキュラムや講師など詳細を詰めているが、政治家を目指す人や、政治や経済を勉強したいという人など数十人を塾生として募集する予定だ。塾生以外も参加できる「一般オープン講座」の実施も検討している。

 県民との直接的な接点を増やし、人材の発掘や育成を図りながら、最終的には党再生に結びつけたい考えだ。

 政界再編を目指すみんなの党は、1月中に「みんなの政治塾」を発足させる。国政、地方選の候補者発掘や人材養成が狙いだ。

 先の衆院選で5議席を獲得した同党は、より存在感を示すためにも来年夏の参院選で、議席を得ることが最重要テーマ。地方議会での勢力拡大も狙っている。

 政治塾では毎月1回、全12回の講義を開き、参院選で選挙の実務も体験させる。卒業資格を得たら、各種選挙で優先的に公認候補として選定する方針だ。

 関係者は「政治に関心のある人に勉強の場を提供するとともに、再来年の統一地方選に向けた人材発掘の狙いもある」と話す。定員は50人。党員資格が条件で書類と面接で入塾者を選考するという。

 各党の政治塾設置について、宇都宮大国際学部の中村祐司教授(行政学、地方自治論)は「若い世代に政治参加を促すきっかけになったり、地方議会で政党の政策が反映しやすくなるのではないか」と分析している。

1742名無しさん:2009/11/23(月) 12:12:17
>>1723>>179-1730
民主6区生方幸夫は高橋

>高橋氏に対しては、みんなの党や市民ネットとともに、民主党6区総支部長の生方幸夫衆院議員が応援に駆けつけた。

>>1738-1740

http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000911230001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 千葉> 記事

市川市長選告示 4氏が立候補
2009年11月23日

市川市長選が22日に告示され、いずれも無所属新顔の前県議小泉文人氏(36)、会社員一条強氏(36)、前同市議高橋亮平氏(33)=みんなの党、市民ネットワーク・市川推薦=、ケーブルテレビ会社前社長大久保博氏(60)の4氏が立候補を届け出た。29日に投開票が行われる。



 主な候補者3氏は、いずれも民主党系。同党が三つに分裂し、「個人で応援するのは自由」という自民党がそれぞれ加勢する、という構図となった。
 民主党では1人に絞る力が働かないまま、選挙戦に突入することになった。



 同党に離党届を出した小泉氏には、前回の総選挙で落選した自民党の薗浦健太郎前衆院議員らが応援についた。
 民主党の公募に応募し、結局推薦が得られなかった高橋氏に対しては、みんなの党や市民ネットとともに、民主党6区総支部長の生方幸夫衆院議員が応援に駆けつけた。
 民主県連が「自主投票」とした中で変則的に「同党5区総支部の推薦」を受けた大久保氏の応援には、千葉光行市長と「千葉与党」の自民、民主、連合系の超党派の市議たちが集っている。



 8月の総選挙に惨敗した自民党は独自候補を立てられなかった。同党市川市支部では「参院補選の結果を見ても分かるように、市川だけ反転攻勢になりうる状況にあるかというと、非常に難しい。来年の参院選に向けて、力を蓄える時期としたい」とする。今回は個々の議員が誰を応援しようと、「拘束できない」という構えだ。
 一条氏は「低所得者が楽しく過ごせる市にしたい。選挙運動は仕事の都合上、しない」としている。21日現在の選挙人名簿登録者数は38万4059人。

1743名無しさん:2009/11/23(月) 12:17:47
>>1742はリンクミスでした。
>>1729-1730

>>1739
自民6区渡辺博道は小泉なんですね。

1744チバQ:2009/11/23(月) 22:54:20
大久保:与党市議十八人が支援
高橋 :市議九人から支持
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091121/CK2009112102000080.html
市川市長選あす告示 三つどもえの戦いへ 民主混迷、自民は自主投票
2009年11月21日

 任期満了(十二月二十四日)に伴う市川市長選が二十二日告示される。いずれも無所属新人の前ケーブルテレビ会社社長大久保博氏(60)、県議小泉文人氏(36)、市議高橋亮平氏(33)=みんなの党、市民ネットワーク・市川推薦=が立候補を表明しており、三氏による戦いが予想される。

 三期務めた現職の千葉光行市長が引退を表明、千葉市政の継続か刷新かが争点。三氏とも民主党と関係が深い一方、自民党は自主投票を決めて支援が割れる“分裂選挙”の様相だ。

 大久保氏は現職の路線継承を基本に、老朽マンション対策、出産・子育て世代の支援を公約に掲げる。民主の五区総支部が推薦し、千葉市長と与党市議十八人が支援する。

 小泉氏は「今のままでは市川はよくならない」と出馬。市長退職金の廃止、プレミアム商品券の発行を掲げる。自民の薗浦健太郎前衆院議員と自民県議が後押しする。

 高橋氏は、現市政を「癒着としがらみの行政」と批判。個人市民税10%減税、認定こども園の設置を訴える。推薦を受けた政党のほかに、市議九人から支持を取り付けた。

 公明、共産、社民は自主投票を決めた。投票は二十九日、市内七十七カ所で行われ、午後九時十五分から国府台市民体育館で即日開票される。有権者数は三十八万三千三百五十六人(九月二日現在)。二〇〇五年の前回投票率は24・65%と低迷した。 (林容史)

1745チバQ:2009/11/24(火) 20:02:08
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091124/chb0911241859006-n1.htm
【本埜村議選】反村長派が過半数占める
2009.11.24 18:58
 千葉県の印西市、印旛村との合併問題に絡み、不信任決議を受けた本埜村の小川利彦村長が議会を解散したことによる同村議選は23日投開票され、新議員8人が決まった。このうち、7人が反村長派で占められ、小川村長に対するリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票(12月7日告示、27日投開票)にも大きな影響を与えそうだ。

 小川村長は、平成18年3月の村長選で早期合併の実現を公約に掲げて初当選したが、その後「当時とは状況が異なる」と合併に否定的な発言を繰り返していた。これに対し、村議会は10月、村長の不信任決議案を賛成多数で可決。選挙後に不信任案が再可決された場合、村長は自動失職し、失職から50日以内に村長選が行われる。

 今回の村議選は、村長派と反村長派の計13人が争う構図となったため、有権者の関心が高く、投票率も前回選挙(19年4月)を3・73ポイント上回る67・51%となった。

1746チバQ:2009/11/24(火) 20:04:33
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091124ddlk12010128000c.html
選挙:本埜村議選 出直し選、反村長派8人中7人当選 不信任決議、再可決へ /千葉
 印西市、印旛村との合併問題に揺れる本埜村で、村議会から不信任決議を受けた小川利彦村長(63)が議会を解散したことに伴う出直し村議選(定数8)が23日投開票され、新議員8人のうち反村長派が7人を占めた。選挙後に開かれる村議会で村長の不信任決議が再可決される見通しで、小川村長の失職は不可避な情勢となった。失職後50日以内に出直し村長選が行われる。【斎川瞳】

 当日有権者数は6818人。投票率は67・51%で、前回07年4月を3・73ポイント上回り、有権者の関心の高さをうかがわせた。

 村議選には、周辺自治体との合併に消極的な態度をとり続ける小川村政に批判的な反村長派8人と、合併は慎重に議論すべきだとする村長派5人の計13人が立候補した。

 反村長派の候補は、10月9日の定例村議会で村長の不信任決議に賛成した前職6人と、リコール(解職請求)運動の関係者など新人2人。一方、村長派は不信任決議に反対した前職2人や小川村長の妻など5人。選挙では、反村長派が村長不信任決議案の再可決に必要な過半数の5議席以上を確保するかが焦点となっていた。

 反村長派は、不信任案再提出に向けて小川村長に臨時議会の招集を求める構えで、その場合、地方自治法に基づき20日以内に議会が開かれる。

 議員の3分の2以上が出席し、過半数が賛成すれば不信任案は再可決される。これにより村長は自動的に失職し、出直し村長選が行われる。

==============

 ◇本埜村議選開票結果(定数8−13)
当 593 青山幸紀  69 無前

当 584 山本清   46 無新

当 441 大塚輝男  59 無前

当 431 近藤瑞枝  49 無新

当 414 岩井義夫  59 無前

当 392 山下兼男  77 無前

当 381 吉本幸弘  71 無前

当 299 織原拯   64 無前

  283 小川喜美子 61 無新

  241 小川利彦  37 無前

  207 菅原巌   74 無前

  195 大浦正   57 共新

   56 小玉真   77 無元

 =選管最終発表

1747名無しさん:2009/11/24(火) 21:36:31
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0911240020/
勤労者にやさしい福祉社会を/横浜地域連合が年次総会
2009年11月24日
 横浜地域連合(寺門勉議長)の年次総会が24日、横浜市中区の市技能文化会館ホールで開かれた。非正規労働者が雇用者全体の3分の1を超えるなど社会全体のセーフティーネットの構築が求められているとの現状認識から、2010年度の活動方針として、「組織・未組織、正規・非正規を問わず、すべての働く者と市民に視点を置いた運動」を展開。「勤労者にやさしい福祉型社会の実現」に取り組むことを決めた。

 寺門議長は総会のあいさつで、地域連合の役割について「最も地域や職場と近い労働運動のセンターとして地域に根差し、共感を得られる運動を実践したい」と強調。さらに、厳しさを増す経済情勢などに触れながら「英知を集めて難局を乗り切ろう」と呼び掛けた。

 来夏の参院選については、来賓の民主党国会議員を代表してあいさつに立った田中慶秋氏(5区)が「これから現職2人を何とか当選させるため、皆さんの協力をお願いしたい」と協力を求めた。

1748チバQ:2009/11/25(水) 20:53:51
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20091125ddlk10010235000c.html
民主県連:衆院選の総括、富岡会長に要求−−所属の6衆院議員 /群馬
 民主党県連所属の衆院議員6人は24日、国会内で会合を開き、来夏の参院選群馬選挙区(改選数1)の公認問題について協議した。出席議員によると、次回の役員会で、同選挙区からの出馬を既に表明している現職の富岡由紀夫県連会長に「衆院選の総括」を求める方向で一致した。

 同党県連では、8月の衆院選群馬2区に立候補した無所属候補を、民主系の一部が支援した問題などが保守系と労組系の内部対立としてくすぶっており、富岡氏の公認問題に結論が出ていない。

 党本部は各都道府県連に対し、選挙区・比例代表とも27日を目安に公認申請を求めているが、中島政希会長代行は「27日はあくまで目安」と話している。【奥山はるな】

1749チバQ:2009/11/26(木) 12:16:36
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091126-OYT1T00018.htm
鎌倉市長が公約通り退職金辞退、専用車も売却へ
 松尾崇・神奈川県鎌倉市長は25日、市長選での公約通り、市長退職金(退職手当)を辞退するための条例改正案を12月定例市議会に提出することを決めた。

 同日の定例記者会見で明らかにした。市町村長が退職手当を辞退するのは、7月に初当選した奥山恵美子・仙台市長や、4月に当選した清水聖義・群馬県太田市長などの例があるが、神奈川県市町村課は「県内では聞いたことがない」としている。

 松尾市長は10月の市長選で、行財政改革の一環として、市長退職金と市長専用の公用車の廃止などを公約に掲げて初当選した。

 市によると、市長が退職手当を市に返納した場合、市に対する寄付と見なされ、政治家による寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触するため、常勤特別職給与条例を改正する必要があるという。条例案は従来の支給規定は残した上で、「11月1日に市長であった者には、規定にかかわらず退職手当を支給しない」として、対象を松尾市長に限定した。

 削減額は、松尾市長が4年後の任期満了まで務めた場合、約1500万円となる。松尾市長は会見で、2010年度の同市税収見込みが350億円と、09年当初予算に比べ計12億円の減収が見込まれる厳しい財政事情に触れ、「トップとして政治姿勢を示す」と理由を説明した。

 市長専用車の廃止については、「一般の公用車を使う方針で、市長専用車は売却を検討するよう指示している」とした。

(2009年11月26日09時08分 読売新聞)

1750チバQ:2009/11/26(木) 12:51:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091125/CK2009112502000075.html
成熟の都市へ 2009市川市長選挙<上> 慢性的な交通渋滞
2009年11月25日

一部で用地交渉が難航している都市計画道路の予定地=市川市で


 建設中の「都市計画道路3・4・18号浦安鎌ケ谷線」(新井二−大野町四、約一一・八キロ)は、市川市を南西から北東に抜けるタテの大動脈だ。このうち、市内を東西に走るヨコの大動脈、国道14号を起点にした八幡一−東菅野五の約一・六キロが未整備区間となっている。

 タテ方向の慢性的な交通渋滞を緩和するため、市は二〇一五年末の完成を目指すが、用地取得率は〇八年度末で約97%と、騒音への懸念などから未買収地が残る。

 市は今年六月、道路の建設予定地にある二世帯の住宅について、土地の権利を取得する裁決の申請と、家屋などの明け渡し裁決申し立てを、県収用委員会に行った。十月二十八日の審理では、住民側が土地調書などの確認を拒否したため、来年一月、二回目の審理が開かれる。市は年度内に、ほかの住宅についても申請する方針だ。

 これに対し、地権者の一部は道路の建設予定地内で、住宅などの建築許可を県知事に申請。許可されなかったことを不服として、不許可の取り消し訴訟を提起した。

    ◇

 強制収用に向けた手続きは、東京外郭環状道路(外環道)でも始まっている。国土交通省関東地方整備局などは今年二月、松戸市上矢切塚ノ下−市川市高谷二の約九・七キロ区間の未買収地を対象に、土地収用法に基づく事業認定を国交相に申請した。同整備局によると六月末現在、県内区間の用地取得率は96%。用地交渉にすら応じてもらえない地権者もいるという。

 市民の理解を得ながら、いかに、まちづくりの基盤となる交通網の整備を進めるか、誠実な対応と説得力ある将来設計が求められる。

    ◇

 鉄道では、ピーク時の遮断時間が一時間当たり四十分以上のボトルネック踏切が渋滞の誘因になっている。

 大学教授らでつくる市の有識者委員会が京成線の立体化について検討。今年三月、国府台−京成八幡駅の約三・二二キロ区間で、高架、平面、地下を併用する折衷案を市に提言した。

 しかし、京成電鉄は維持管理費やエネルギー効率の観点から「全線高架化」を主張。県は財政難から事業化に難色を示す。国の補助対象から外れることも判明し、検討は振り出しに戻ってしまった。

 非常に交通量が多いにもかかわらず、歩行者や自転車、車の分離ができていない危険な踏切も多く、通勤通学時の安全を確保する上でも早急な対策が求められる。

    ◇

 市川の新たなリーダーを決める市長選が告示された。急速な発展を遂げた四十七万人都市は今、成熟期に入ろうとしている。より暮らしやすいまちへ、新市長に託された課題を取り上げる。

1751チバQ:2009/11/26(木) 12:53:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091126/CK2009112602000075.html
成熟の都市へ 2009市川市長選挙<下> 行徳のまちづくり
2009年11月26日

鋼板を垂直に並べただけの構造になっている塩浜の護岸=市川市で


 旧江戸川と江戸川に囲まれた市川市行徳地区。南は東京湾の三番瀬、西は浦安市と東京都江戸川区に接している。市はこの地区で、塩浜一丁目の護岸整備を県に再三要望してきた。

 当初は県企業庁が三番瀬を埋め立てる計画だったため、護岸は暫定的に鋼板を垂直に並べただけの構造になっている。だが、二〇〇一年に当選した堂本暁子前知事が埋め立て計画を白紙撤回。県は塩浜二丁目の護岸工事に着手し、三丁目も今後着工する予定だが、市が管理する一丁目は宙に浮いていた。

 一丁目の護岸は、穴が開くなど腐食が進んでいる上、物流倉庫に出入りする大型トラックなどの振動で、地盤が緩んで土砂が海に流出。地震や台風で堤防が陥没したり、鋼板が海側に押し出されたりするため、市は崩落の危険性を訴えてきた。

 今年一月、県は「事業主体となり整備を進める」と方針を転換、三千万円の調査費を計上した。一一年度に着工する予定で、塩浜護岸の整備にはめどが付いた。

 だが、塩浜は東京湾に面しながら、その名に反して海辺に降り立つ場所がほとんどない。市は塩浜を、市民が三番瀬に親しめる憩いの場に変えたい考えだ。なだらかに傾斜した護岸が海まで延び、海岸沿いに遊歩道が続く。干潟を再生し、緑地帯を整備する構想を描くが、実現させるかどうかは次の市長に委ねられた。

    ◇

 行徳地区は市が一九五五年に行徳町を、五六年に南行徳町を合併した地域。旧江戸川沿いに延びる旧市街地、五七年に始まった埋め立てで誕生した塩浜、六六年からの土地区画整理事業で完成した新市街地の三つに大別される。

 新市街地は市北部に比べ、農地などの緑がはるかに少ない。このため市は、旧来の公園緑地を改良するなどして、暮らしやすさを打ち出そうと苦心してきた。市民に「ふるさと行徳」の意識を持ってもらおうと、二〇〇四年から「行徳まつり」も始めた。

 インド、中国、韓国など、市内に居住する外国人の半数以上が行徳地区に集中するという国際色もある。多くが都内に働きに出ているとみられる。

 東京都に隣接するため、子どもの医療費無料化や保育園の充実など、行政に「都内並み」を求める市民の目も一段と厳しい。

 (この企画は林容史が担当しました)

1752名無しさん:2009/11/26(木) 22:03:22
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/091126/ibr0911260229001-n1.htm
龍ケ崎市区県議補選 萩原氏が出馬表明 茨城
2009.11.26 02:28
 龍ケ崎市長選に出馬する中山一生氏(47)の県議辞職に伴う龍ケ崎市区の県議補選で、新人で元市議の萩原勇氏(34)が25日、出馬を表明した。

 出馬の動機について萩原氏は「いずれは県議へという思いもあり、龍ケ崎市をよくしようと思って決意した」と語った。

 萩原氏は、狩野安元参院議員の秘書を経て平成19年の市議選に立候補し、トップ当選。19日に市議を辞職した。

 同補選の出馬表明は初めて。市長選、市議補選(欠員2)と同日の12月20日に投開票される。

1753チバQ:2009/11/28(土) 10:12:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091128/CK2009112802000096.html
3氏 横一線の激戦 市川市長選あす投開票
2009年11月28日

 任期満了に伴う市川市長選は二十九日投開票を迎える。いずれも無所属新人の元県議小泉文人(36)、会社員一条強(36)、元市議高橋亮平(33)=みんなの党、市民ネットワーク・市川推薦、元ケーブルテレビ会社社長大久保博(60)の四氏が立候補。小泉、高橋、大久保の三氏が横一線の激しい選挙戦を繰り広げている。

 小泉氏は「予算をすべて組み替え、子育て、医療、雇用などに税金を集中させる。市が新たに生まれ変わる時」と、現市政との決別をアピール。各地でミニ集会を開き保守系の結集を目指す。

 高橋氏は「一握りの政治家と財界のドンたちが税金で得をしてきた癒着としがらみの構造を終わらせる」と変革を訴える。各党議員が相乗り的に支援、遊説と街頭演説で若者票の掘り起こしを図る。

 大久保氏は「地方分権時代に備え、市川新時代を市民と一緒に築きたい」と主張。民主の五区総支部に加え、現職市長や与党市議がバックアップ。組織を固めつつ、遊説で知名度向上に努める。

 市選挙管理委員会によると、二十六日現在で期日前投票を行ったのは六千五百九十人。二〇〇五年の前回選挙と比べ、千八百六人上回っている。前回投票率は24・64%だった。

 投票は二十九日、市内七十七カ所で行われ、午後九時十五分から国府台市民体育館で即日開票される。有権者数は三十八万四千五十九人(二十一日現在)。

  (林容史)

◇市川市長選立候補者(届け出順)
小泉文人(こいずみふみと) 36 無新 

イベント企画会社役員(元)県議▽青学大中退

<公約>市長退職金の廃止・12億円のプレミアム商品券発行・小、中学校の給食費無料化・歳出の透明性確保・待機児童を解消するために保育園増設   

一条強(いちじょうつよし) 36 無新 

製造会社員▽福島県若松一高

<公約>社会的な貧困から人々を救いたい・低所得者が楽しく過ごせる市にしたい 

高橋亮平(たかはしりょうへい) 33 無新 

NPO法人副代表理事(元)市議・民主党県役員▽明大 =みネ

<公約>個人市民税の10%減税・認定こども園の設置・学校選択制実施と民間人校長採用・京成本線立体化の早期実現・行政評価による全事業の見直し  

大久保博(おおくぼひろし) 60 無新 

市国際交流協会副会長(元)ケーブルテレビ社長▽東京電機大中退

<公約>出産、子育て世代の応援・医療不安の解消・総合的なマンション政策の確立・私道対策の推進・市の花バラ街道の実現・市政戦略室の新設

1754名無しさん:2009/11/28(土) 21:24:46
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/091128/ibr0911282021006-n1.htm
茨城県議選で全区擁立目指す 民主県連 候補者公募も
2009.11.28 20:21
 民主党茨城県連は28日、水戸市内で常任幹事会を開き、平成23年1月の任期満了に伴い来年冬に行われる県議選について、全選挙区(36区)で公認候補者を擁立する方針を決定した。同県連は「民主党の理念を茨城でも具現化したい」として、自民党が最大会派の県政と、民主党が政権を担う国政との“ねじれ”解消を目指す。(前田明彦)

 現在の県議会は自民党47議席に対し民主党6議席。同県連では、空白選挙区の解消と、定数3人以上の選挙区について複数の候補を擁立することを決定。最低でも44人以上の公認候補者を立てるとしている。民主党が全国の都道府県議会選挙で、全区に候補者を立てた例は「聞いたことがない」(同県連)という。

 候補者については、28日〜12月24日を期限とし、候補者公募を同県連ホームページで告知。今後、新聞広告などで周知し、有能な人材を求める。応募資格は「日本国籍を有する25歳以上」だけ。同県連の長谷川修平幹事長は「応募する人の『茨城でも政権交代を』という意気込みを見ていきたい」と話している。

 応募者については同県連選対委員会で人材を絞って常任幹事会に諮り、来年2月の定期大会までには決定したいとしている。

 県議選は昨年12月の条例改正で次回から区割りが変更され、選挙区は35から36になる。定数は65議席のまま。

 また、同県連は28日、各団体や自治体からの陳情を受け付けて国政に反映させるとして、政策推進委員会(委員長・大畠章宏衆院議員)を設立。まず12月3、4日に、県内40団体から国会議員と県議らが意見を聴取するとしている。

1755チバQ:2009/11/29(日) 02:11:38
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091126ddlk12010236000c.html
街づくりは今…:市川市長選の課題/上 京成本線の立体化 /千葉
 ◇市民が願う渋滞解消 高架・地下併用案も“宙”に
 カンカンカン、ガタンガタン−−。警報機が断続的に鳴り、遮断機は上がっても、すぐに落ちてくる。先を急ぐ人をいらつかせる「京成八幡第1号踏切」。朝のラッシュ時、京成本線の運行は3、4分間隔で、1時間の半分は閉じた状態だ。京成八幡駅そばで県道は渋滞し、遮断機が上がっても先へ進めない。警報機が鳴り始めても進入する車や、下がってきた遮断機をくぐる歩行者が後を絶たない。

 都県境に位置する市川市には、東西方向に大動脈の京葉道路や国道14号、JR総武線、京成本線が走る。京成の30の踏切が南北の交通の流れを阻害する状態が数十年来続く。

 交通渋滞解消のため市が設置した有識者委員会は6月、提言をまとめた。混雑の激しい東京寄りの国府台−京成八幡駅付近約3・2キロについて、(1)国府台駅から東側へ高架を延長(2)菅野駅付近は平地のまま(3)菅野駅東側から京成八幡駅付近までは地下化−−とする高架・地下併用の立体化案だ。総工費を約729億円と試算した。

 だが、当初予定していた秋になっても市は事業化を打ち出せずにいる。コストとメリットを再計算する必要に迫られているからだ。

 有識者委員会は昨秋以降、国のマニュアルに基づき費用対効果を計算したが、マニュアル自体が改定され、今年1月には国の将来の予想交通量も下方修正された。委員会座長の内山久雄・東京理科大教授は「審議途中で予想交通量が下方修正されることは知っていたが、具体的には分からず、当時の基準に従った」と説明する。

 現在、市は専門業者に再計算を委託。担当者は「結果次第では国の補助が受けられる高架化案や、道路の単独立体化なども含めて見直す必要がある」と予測しており、6月の提言が無意味になる可能性もある。7月の提言説明会では市民から「住環境を守るためにも全線地下化してほしい」などの意見も出た。

 交通計画に詳しい高田邦道・日本大教授(交通工学)は「建設費だけで議論されがちだが、将来の騒音対策費用や空間を有効活用した場合の便益なども含めて検討し、市民を説得できるよう波及効果を含めた総合的な判断材料を明示すべきだ」と指摘する。

 京成本線の高架化をめぐり、船橋市では検討開始から完成まで30年余を要した。市川市長選の期間中も市内の踏切周辺で渋滞が毎日発生し、新市長が描く立体化の青写真に注目が集まる。

    ◇

 29日の投開票に向け、新人候補が事実上の三つどもえ戦を繰り広げる市川市長選。市の抱える課題を追った。【山縣章子】

1756チバQ:2009/11/29(日) 02:12:12
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091127ddlk12010139000c.html
街づくりは今…:市川市長選の課題/中 街頭防犯カメラ設置 /千葉
 ◇安全な暮らし求め プライバシー侵害の懸念も
 市川市役所近くの公園。砂場やブランコで元気に遊ぶ子供らを見守っているのは母親たちだけではない。隣接する建物から、街頭防犯カメラが周囲の状況に目を光らせる。設置を要望した八幡門前自治会の斎藤慎司会長(73)は「子供が集まる場所は安全でないと」と話す。

 市は05年以降、街頭に90台の防犯カメラを設置した。さらに今年から来年度にかけて、通信回線で集中管理できるネットワーク型の街頭防犯カメラ150台を住宅地や通学路などに配備している。設置費用は約1億7500万円。1台あたり年間22万円をかけて運用する。

 市内の刑法犯認知件数は02年の約1万4000件をピークに減少傾向で、08年は6年前より44%減った。人口1000人あたりの件数では千葉市に次ぐ県内ワースト2。今年9月までの統計では窃盗が約8割を占め、最多は自転車盗だった。07年の市民対象の意識調査では23%が「2、3年前と比べて治安は悪くなった」と回答し、全国調査の19%を上回った。

 厚生労働省の人口動態統計によると、「加害に基づく傷害」や他殺で死亡する人の数は一貫して減少傾向にある。とはいえ、数字に表れない「治安悪化ムード」から漠然とした不安を持ち、安全な暮らしを求める市民のニーズは高まっている。

 市川市が設置しているネットワーク型の街頭防犯カメラは、画像が7日間保存される。今年4月、JR本八幡駅近くで起きた連続ひったくり事件で、カメラが犯行現場をとらえていて容疑者逮捕につながったケースもあった。

 07年11月に市が警察庁と共同で実施した市民アンケートでは、回答者の76%が街頭カメラ設置に賛成した。来年1月には、カメラ設置前後の変化を尋ねる調査を予定している。

 一方で、プライバシー侵害を危惧(きぐ)する声もある。有志で市にカメラ撤去を申し入れたことがある男性は「悪いことをしていないのに監視されているようで不快。知らないうちに台数も増えている。ゆくゆくは、署名などの街頭活動もチェックされるのではないか」と懸念する。

 防犯カメラ問題に詳しい江下雅之・明治大准教授(メディア論)は「最初は犯罪抑制に一定の効果があるが、その後は増設しても頭打ち。ばく大な費用に対する成果や有効性の検証は難しい」と指摘する。

 市は防犯パトロールに取り組む自治会など約160団体にジャンパーや拍子木を提供。民間分も含めると約140台の青色回転灯付き車両(青パト)が市内を巡回している。測定不能の「体感治安」を改善し、目に見えない「安全・安心」を確保するために、行政は限られた予算の中で何ができるか。新市長の手腕が試される。【山縣章子】

1757チバQ:2009/11/29(日) 02:12:46
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091128ddlk12010194000c.html
街づくりは今…:市川市長選の課題/下 全国最低水準の投票率 /千葉
 ◇問われる主権者意識 「千葉都民」多く、地元への関心低い
 「29日は市長選です」。オレンジ色のジャンパーを着た「市川市明るい選挙推進協議会」(明推協)メンバーらが21日、ショッピングモールで啓発チラシを配った。ところが「何の投票ですか」と市民の声。「関心が高まっていないですね」。明推協の女性は残念そうに話した。

 市川市長選の投票率は低い。前回(05年11月)は現職と新人の一騎打ちで「信任投票」の色彩が濃かったとはいえ、24・64%。05年以降の市長選で県内最低。唯一の20%台を記録した。過去最低だった64年の選挙は19・69%。市選管によると、「全国でも最低記録に類する」ほどの低水準だ。5期務めた高橋国雄市長が引退し、新人5人の激戦となった12年前でさえ、34・82%だった。

 市選管は低投票率の背景を、東京都内に通勤する「千葉都民」が多く地元への関心が低い▽転入・転出による人の出入りが激しい▽若い有権者が投票に行かない傾向がある−−と説明。「啓発や広報活動もひと通りしているが、なかなか投票率は上がらない」と対策に苦慮している。

 今回の市長選で選管は、各種選挙で期日前投票が伸びていることに着目し、告示前から啓発活動に取り組んだ。投票日以前でも投票できることをPRし、26日現在の期日前投票は6590人と前回より37%増えた。担当者は「思ったより伸びていないようだが、本番の投票率アップを期待したい」と話す。

 藤本一美・専修大教授(政治学)は「ベッドタウンで住民の目は東京に向いている。都市機能もかなり完成されており、選挙で大きな争点にならない。ただ、選挙は住民が政治に参加する唯一の方法だということを忘れてはならない」と指摘する。

 民主主義の基本とされる投票行動。今回は12年ぶりの新リーダーを選ぶ選挙だ。街づくりの主人公が市民であることを、市民自身が自覚できるかどうかこそが、市川の課題と言えそうだ。

1758チバQ:2009/11/29(日) 02:41:03
プリティ長嶋の日誌
http://m.webry.info/at/pretty333/index.htm
市川市長選
作成日時 : 2009/11/21 20:24
いよいよ 明日から市長が誰に成るかの選択の一週間が始まる
ここ 二〜三ヶ月間 議員仲間 13名で何度も会議を重ねてきました
会派の鈴木けいいちさん 宮田かつみさん 坂下しげきさん 高橋りょうへいさん
共産党の五名の議員 そして他会派の三名の議員 計13名で意見を重ねてきました
目的は同じ「勝つ選挙をして 市民の手に主権を取り戻す」
「誰が市長候補に相応しいのか?
千葉市政を非難し改革を訴える人
金権行政体質を否定し 主権者である市民の手に行政権を奪回できる候補
一部の団体 企業に媚びない人
会派 党派を越えて市民党で応援できる人
しがらみの無い人」
紆余曲折が有りました 長く色々な議論が有りましたが
私の選んだ人は 小泉文人さんでした
仲間の議員の宮田かつみ議員も同じ選択をしたと思います
苦しい選択でした
「何故 同じ会派の候補予定者を応援しないのか?」との質問も 市民の一人から受けました
説明すると「公開討論会を聞いて私も貴方の選択に賛同する」と答えが返ってきました
「同じ会派の候補予定者を応援しないのは裏切りだ」と書き込みも有りますが 選んだ理由は今は言えません
選挙が終わりましたら 13人の会での流れと議論を書こうと思います
皆さんも知ったら納得するでしょう  今は書かない方が良いと考えます
小泉さんは ハッキリと「千葉市政を批判し改革を宣言した
私がかねてから言い続けている市長の退職金の件 等など」 方向性が同じだと言う事です
私自身は納得して「小泉文人さん」を応援します

1759名無しさん:2009/11/29(日) 10:11:29
>>1754
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091129-OYT8T00026.htm
ホーム>地域>茨城
民主県連県議選候補の公募開始
全36選挙区で擁立目指す
 民主党県連は28日、常任幹事会終了後に記者会見を開き、来年12月の県議選に向けて候補の公募を始めたと発表した。全36選挙区(定数65)で候補を立てるほか、水戸市、日立市、土浦市など定数が3人以上の選挙区で複数の候補擁立を目指す。

 県内七つの小選挙区の総支部長による候補の選定も同時に進めている。応募希望者は経歴書と小論文を県連に郵送する。

 前回の県議選で、民主の公認候補は10人、無所属の推薦候補は1人だった。現有議席は6で、長谷川修平幹事長は「一人でも多くの県議を誕生させたい。民主党の理念を県政でも具現化する」と意気込みを語った。

 一方、党本部が2人区で2人の候補擁立の方針を打ち出している来年夏の参院選については、「選対委員会で検討しているが、『進展はない』との報告を受けた」と述べるにとどまった。県連は郡司彰農林水産副大臣を公認候補として擁立することを既に決めている。

 また、各種団体や市町村からの陳情を一元的に受け付ける「県連政策推進委員会」を県連内に発足させたほか、来年2月に投票予定の阿見町長選で、天田富司男町議(62)を推薦することを決めた。

(2009年11月29日 読売新聞)

1760名無しさん:2009/11/29(日) 19:02:10
>>1754>>1759
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091129ddlk08010051000c.html
民主県連:陳情窓口を発足 県議選、8選挙区に複数擁立 /茨城
 民主党県連(代表・大畠章宏衆院議員)は28日の常任幹事会で、県内の陳情の受け付け窓口となる「政策推進委員会」を発足させ、委員長に大畠代表▽委員長代理に小泉俊明衆院議員▽事務局長に今一男県議を選んだ。来月3、4日に水戸市民会館で県内40団体から陳情を聴取する会を開き、同委員会が党本部に報告する案件を精査していく。

 また、常任幹事会では来年12月の県議選に向け全36選挙区での候補者擁立に加え、定数3以上の8選挙区には複数擁立を目指すことを決めた。自民県議が辞職して竜ケ崎市長選に立候補したのに伴う来月の県議補選には、さっそく党公認候補を擁立するという。長谷川修平県連幹事長は、県議選で「(県政与党による)政権交代を目指す」と述べ、来月24日まで候補者を公募すると明らかにした。

 一方、来年実施の阿見町長選に立候補予定の天田富司男氏(62)の推薦を決めた。【高橋慶浩】

1761名無しさん:2009/11/29(日) 19:25:07
>>1760
該当するのは、水戸市・城里町(7)日立市(5)土浦市(3)古河市(3)取手市・利根町(3)
つくば市(4)ひたちなか市(3)筑西市(3)

定数的に水戸は三人、つくばは二人くらい出して当然だろうけど、土浦なんかは公明もいるから厳しい戦いになりそう
ただ、民主は前回も重点区指定した選挙区で結局候補だせなかったりしたからなあ

1762とはずがたり:2009/11/29(日) 19:45:04
>>1760-1761
3人区は二人も出したら共倒れ必至な気も。。大丈夫っすかねぇ。。
医師会の民主党基軸は未だ有効なんでしょうか??

1763名無しさん:2009/11/29(日) 20:29:10
都議選だって、3人区で2人出したのは手塚王国の目黒区だけ
町田市とか、出せそうだったのに出せなかった

まあ、目標はでっかくということで
水戸とつくばで複数擁立、あとは公認一人で及第点では?

1764名無しさん:2009/11/29(日) 20:31:42
あ、あと日立ね

1765とはずがたり:2009/11/29(日) 21:09:45
つくば民主は不甲斐なく共産党にも負けてる位だからなぁ。。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2006ibaraki.html#tsukuba

1766神奈川一区民:2009/11/29(日) 23:05:51
市川市長選は大久保博氏が初当選を果たしました。

ソース@市川市ホームページ

1767名無しさん:2009/11/29(日) 23:19:15
やはり接戦でしたね


開票率 100 % ( 22 時 53分確定 )
届出番号 氏名 党派名 得票数
1 小泉 文人 無所属 35,132 票
2 一条 強 無所属 1,579 票
3 高橋 亮平 無所属 34,739 票
4 大久保 博 無所属 38,620 票

1768名無しさん:2009/11/29(日) 23:27:00
勝ったのは前市長、前市長系市議会派(自民、民主、連合)、民主5区村越祐民。

負けたのは民主6区生方幸夫、みんな5区田中甲、みんなの党、市民ネットワーク・市川、プリティ長嶋、
自民5区薗浦健太郎、自民6区渡辺博道。

1769名無しさん:2009/11/29(日) 23:28:57
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091129/chb0911292322010-n1.htm
【市川市長選】大久保氏が初当選
2009.11.29 23:21
 任期満了に伴う千葉県市川市長選は29日投開票が行われ、無所属新人で、不動産賃貸業の大久保博氏(60)が、前県議の小泉文人氏(36)、前市議の高橋亮平氏(33)=みんなの党推薦=ら3人を破り、初当選を果たした。投票率は29・96%だった。

 千葉光行市長の引退表明を受けた選挙で、民主党、自民党ともに自主投票となり、支持の構図が複雑な分裂選挙となった。

 大久保氏は、子育て支援の拡充などを掲げ、民主、村越祐民衆院議員や千葉市長、保守系市議らの支援を受けた。民主党支持層をまとめたほか、自民党支持層にも浸透して混戦から抜け出した。

 小泉氏は自民前衆院議員、薗浦健太郎氏と渡辺博道氏の支援を受け、暮らしを助ける市政の実現を訴えたが、票に結び付かなかった。

 高橋氏は、真の改革は自分にしかできないと、民主の生方幸夫衆院議員や、みんなの党の田中甲県連代表の支援を受けたが、一歩及ばなかった。


■市川市長選開票結果(開票終了)

大久保 博 38620 無新

小泉 文人 35132 無新

高橋 亮平 34739 無新

一条  強  1579 無新

1770チバQ:2009/11/30(月) 07:04:14
>投票率は29・96%だった。
三つ巴の激戦だってのに30%切りましたか....
構図がわかりにくく誰に投票したら良いかわかりにくいってのもあったかもしれませんが。

1771名無しさん:2009/11/30(月) 11:16:23
村越氏としては何とか面目を守った感じですね。
今後は時間をかけて生方氏との関係修復を図ることが必要でしょう。

小泉文人氏はこれで先は無い政治家になったんじゃないでしょうか。
千葉5区の公認問題で村越氏に対して下剋上しようとしたのはまあ
政治家の性だから目を瞑れても、機会主義に走った揚句に自民党と
手を組ん揚句に自民党と手を組んだのはダメでしょう。
自民系政治家として割り切って県議に戻るくらいはできるかも
知れませんが、県議選の得票は端的に言って小泉氏への票という
より民主党への票ですし、自民側も自分たちの議席を守ることで
必死ですから返り咲けるかどうかはちょっと怪しいところ。

1772とはずがたり:2009/11/30(月) 12:03:50
>>1769
なんか記事の書き方が2位惜敗の小泉陣営に悪意がありませんかね??
>小泉氏は薗浦健太郎氏と渡辺博道氏の支援を受け、暮らしを助ける市政の実現を訴えたが、票に結び付かなかった。
>高橋氏は、…民主の生方幸夫衆院議員や、みんなの党の田中甲県連代表の支援を受けたが、一歩及ばなかった。
一歩及ばなかったのは小泉氏でしょうに。。

>>1770
低いっすねぇ。。流石千葉都民が大量に住む街。。
俺も構図が解りにくいの一言で(懸案の外環や浦安鎌ヶ谷線を抱える首長選と云う事で選挙マニア且つ道路マニアとしては其れではいかんのですが。。),整理・理解しようとする前に終わってしまった感じではあります。
投票率低い癖に外環は嫌だ京成は地下にしろとうるさいんだよなぁ。。この辺は地理的に杉並・世田谷辺りの東バージョンか。

>>1771
惜敗で小泉氏の政治生命もなんとかつながったのかなと結果見て一瞬思ったんですけど,後ろ盾が自民党元職だけでは今後は厳しいっすかね。。
薗浦も若いし衆院選挙区譲ってくれるのも暫くは難しそうですし。。みんなの党と云う訳にも行かないし。。
矢張り自民県議ぐらいしかないのかな。参院千葉位に名乗りをあげるのも落選後余りに直ぐ過ぎて市長選立候補は何だったのかと云われますしねぇ。

1773チバQ:2009/11/30(月) 22:30:38
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000911300001
市川市長に大久保氏が初当選
2009年11月30日


万歳して当選を喜ぶ大久保博氏(中央)=市川市内の選挙事務所

 市川市長選は29日投開票され、無所属新顔のケーブルテレビ会社前社長大久保博氏(60)が、前同市議高橋亮平氏(33)=みんなの党、市民ネットワーク・市川推薦=、前県議小泉文人氏(36)、会社員一条強氏(36)の3氏を破り、初当選した。当日有権者数は37万5532人。投票率は29・96%(前回24・64%)。


 自民党が独自候補を擁立できないなかで、主な3候補が民主党関係者という、事実上の分裂選挙となった。現職の千葉光行氏が支援し、市議の半数近くが応援に回った大久保氏が、高橋、小泉両氏をかわした。


 同市八幡3丁目の大久保氏の事務所には午後9時15分ごろから支持者が集まった。大久保氏は「皆さまのお力で市川市長に送り出していただくことになった。市民本位の市政に全力を尽くす」などとあいさつした。


 9月に現職の千葉氏が突如引退を表明。大久保氏は、千葉氏から出馬要請を受けた当初、「千葉与党」の民主、自民の両党から推薦を受けるとみられていた。だが民主党は立候補希望者を公募しており、公募に加わっていなかった大久保氏の推薦に異論が出て、同党県連は自主投票を決定。大久保氏を推薦したのは同党5区総支部だけだった。


 民主の迷走を横目に、国政選挙の痛手が癒えない自民党は「独自候補も立てず、推薦もしない」という立場。両党の市議らが「政党を超越して結束」することになり、票固めにつながった。


 一方、民主党の公募に応じたが推薦を受けられなかった高橋氏には、同党6区総支部の生方幸夫衆院議員が応援にかけつけたほか、みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員や市民ネットの県議らが支援に入った。市民ネットや「自主投票」を決めた共産党の支持者らもボランティアで応援に加わったが、及ばなかった。


 民主党を離党して出馬した小泉氏は、市川青年会議所で知り合った仲間たちや自民党の県議、前衆院議員らの応援を受けたが、思うように支持が広がらなかった。

1774神奈川一区民:2009/11/30(月) 23:10:36
>>1771>>1772
小泉文人氏は市議会議員でも目指せばいいのではないか。
高橋亮平氏はこれで、みんなの党の公認で参議院選に出馬
の可能性が出てきたと思います。みんなの党にとっていい
候補者だと思います。勿論、千葉選挙区で。

1775名無しさん:2009/11/30(月) 23:27:28
>>1772
>>1773の朝日なんて大久保>高橋>小泉の順
マスコミは高橋のほうが票集めると思ってたのか?

1776とはずがたり:2009/12/01(火) 00:11:28
>>1775
ですね。俺も思うように支持が拡がらなかっただけで斬り捨てかいって思いました。
マスコミの予定稿では小泉離された3位だったのが予想外の健闘だった可能性もありますね。

1777とはずがたり:2009/12/01(火) 00:17:40
>>1774
神奈川選挙区では横浜市長選落選者を擁立しましたし田中甲は参院千葉には出ないと云う1区さんの予想通りになるやもしれませんな。船橋市長選で惜敗の野屋敷女史でも良さそうですし。

1778名無しさん:2009/12/01(火) 00:57:16
>>1774
・民主党籍を保持
・千葉六区生方の支援を受ける
・地元の市川大野は六区
・首長志向の強さ
以上の理由から、高橋亮平は離党せず、みんなの党からの出馬は無いと、予想します

1779神奈川一区民:2009/12/01(火) 02:06:19
>>1778
高橋氏は市議への復帰を目指すということですか
ね?予想では、もうみんなの党が高橋氏を口説い
ている最中だと思います。

1780名無しさん:2009/12/01(火) 08:13:12
>>1779
市議ないし県議を経て、再び市長を目指すのではないかと
生方はじめ民主六区総支部のメンバーからも支援を受けたのに、離党してみんなの党へ移るなら、裏切り者の謗りを免れません
また、ブログで地方自治への想いや政策をずっと書き連ねて来て、満を持しての市長選出馬だったのに、一年も経たずに国政転身では、変節したとの批判も浴びるでしょう
みんなの党が一議席セーフシートでタダ貰いの状況なら迷うかも知れませんが、もしみんなの党が誘っても、リスク考えたら乗らないんじゃないですかね
小泉みたいに後、先の人間関係考えずに突っ走るタイプではないように思いますが

1781チバQ:2009/12/02(水) 22:32:14
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120201000893.html
横浜副市長に“育休官僚”ら3人 林市長が登用表明
 横浜市の林文子市長は2日の定例記者会見で、新たな副市長に、経済産業省官房総務課企画官の山田正人氏(42)と、市都市経営局長の小松崎隆氏(59)、元市行政運営調整局長で横浜アリーナ副社長の大場茂美氏(60)の3人を登用する方針を明らかにした。現職の2人の副市長が退任する市議会最終日の11日に3人の人事案を提案する。

 山田氏は経産省課長補佐時代に男性官僚としては異例だった育休を1年間取得し体験を出版。林氏は「子育てに思いの深い方」として子育て対策の手腕に期待を表明した。

 横浜市で来秋、首脳会議が開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)にかつて、山田氏が携わった経験があることも登用の理由に挙げた。

 林氏は8月の就任時、中田宏前市長が任命した副市長4人に来春までの続投を要請し受け入れられていた。だが9月以降、2人が相次いで辞職。残る2人も辞意を表明していた。

2009/12/02 20:11 【共同通信

1782チバQ:2009/12/02(水) 22:49:49
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091202ddlk08010078000c.html
県議会:自民・常井県議、気を吐く 知事を強く批判 /茨城
 1日の県議会で、一般質問に立った自民党の常井洋治県議が、橋本昌知事の政治姿勢を強く批判する一幕があった。自民県議団は知事選後、知事との関係を「是々非々の姿勢」としていたが、実際は追及のトーンが緩んでおり、常井氏1人が気を吐いた格好だ。

 常井氏は、巨額の負債を抱える県住宅供給公社などの問題で、速やかに対応策を示さない県執行部を批判。特別委員会で存廃も含めた審議をしている県開発公社の新規事業について、事前に相談がなかったのは「議会軽視」とし、橋本知事に「4期の延長なのか、あるいは清新な新人感覚で改革を断行する1期なのか」と迫った。

 これに対し、橋本知事は県開発公社を巡る対応を「常井議員への事前の根回しは十分でなかったかもしれないが、県議会にはオープンに説明し可決された」と切り返した。

 議会後、常井氏は県議団の一部が穏健ムードに流れていることを認めたうえで「どちらも県民の信託を受けた立場。ズレはただしていかなければ」と追及を続ける考えを示した。【山崎理絵】

毎日新聞 2009年12月2日 地方版

1783名無しさん:2009/12/02(水) 23:01:13
裏切り常井が「県民の信託」とか笑っちゃいますね。

1784とはずがたり:2009/12/02(水) 23:22:53
自分の会社も満足に経営出来ずつぶしている>>155癖にね。

1785神奈川一区民:2009/12/02(水) 23:28:12
>>1783>>1784
政治家は常井県議に限らず、厚顔無恥でないと務まりません。
残念ながら。常識のある人には辛い世界ですよ。政界は。

1786チバQ:2009/12/06(日) 19:40:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091206-00000026-jij-soci
千葉県議が飲酒運転の疑い=自損事故でけが、書類送検へ−県警
12月6日13時34分配信 時事通信

 千葉県の石井利孝県議(69)=自民党、4期目=が飲酒運転で自損事故を起こした疑いがあることが6日、分かった。県議は胸などをけがして入院しており、県警佐倉署は回復を待って事情を聴き、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針。容疑を認めているという。
 同署によると、石井県議は1日午後4時半ごろ、同県八街市山田台の市道交差点で、車を道路脇の土手に乗り上げる事故を起こした。駆け付けた署員が呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたという。
 自民党県連によると、石井県議は5日、代理人を通じ県議会議長に辞職願を出した。

1787とはずがたり:2009/12/06(日) 22:03:17
>>1785-1786
民主系の山形県議の某はでらい粘りましたが,まあこの石井県議も柿沢も割りと常識的に直ぐ辞めましたねー。

1788神奈川一区民:2009/12/06(日) 22:29:20
>>1786
石井県議は八街市(定数1)選出なので、
補選があるはずです。

1789チバQ:2009/12/06(日) 22:31:07
昼間から飲んでたってことは法事ですかねえ

1790名無しさん:2009/12/08(火) 07:12:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20091207-OYT8T01386.htm
ホーム>地域>埼玉
東松山市長が 今期限り勇退へ
 東松山市の坂本祐之輔市長(54)は7日、来年8月4日の任期満了に伴う次期市長選には出馬せず、今期限りで勇退する意向を明らかにした。8日の市議会12月定例会の一般質問で正式に表明する。

 坂本市長は「最大の懸案事項だった東松山駅の周辺整備事業が来年7月の完成に向けてメドがついた。市長の仕事に一区切りついたと感じた」と述べた。

 民主党関係者によると、坂本市長は、来夏の参院選への出馬に意欲を示しているが、党県連は11月下旬、党本部の1次公認申請者には選定しなかった。坂本市長は「これまでの経験を生かせる場があれば生かしたい」と語った。

 坂本市長は市議を経て、1994年7月、市長選に初当選し、現在4期目。

(2009年12月8日 読売新聞)

1791チバQ:2009/12/08(火) 21:25:26
今度は群馬で飲酒
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20091208/CK2009120802000128.html
酒気帯び容疑で逮捕 沼田市議辞職へ
2009年12月8日

 沼田市の井上正文市議(50)が五日に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で沼田署に逮捕された問題で、同市議会は七日、議会運営委員会を開き、今後の対応を協議した。

 井上市議は六日午後に釈放され、同日夕、布施辰二郎議長に議員辞職願を提出した。理由は「一身上の都合」という。これを受け、議運委は開会中の十二月定例会最終日の十一日に辞職案を採決することを決定。全会一致で辞職が許可される見通し。同市議会の定数は二七で、井上市議が辞職すると欠員一になる。補選は来年四月に予定される市長選と同日程となる見通し。 (山岸隆)

1792名無しさん:2009/12/09(水) 07:15:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091208-OYT8T01265.htm
ホーム>地域>山梨
山教組幹部9割校長・教頭に
 県議会11月定例会の一般質問で、山梨県教職員組合(山教組)の幹部を務めた教諭の9割が教頭、校長に昇任していたとの指摘が飛び出し、波紋を広げている。

 指摘したのは内田県議。内田県議によると、1988年〜2005年までの17年間に組合幹部を務めた29人に限定すると、校長が16人、教頭が9人で、86%が教頭以上の職についていたという。

 昇任した教諭の中には、山教組の元財政部長で、2005年7月の参院選で、民主党の参院議員会長・輿石東氏を支援する政治団体の収支報告書を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で罰金30万円の略式命令を受けた男性教諭も含まれ、今年4月に教頭になった。

 県教委義務教育課は、この男性教諭について「処罰歴はあるが、その他の成績などを考慮して教頭試験に合格した。車の速度違反で免許停止になったようなもので、停職3か月の懲戒処分も終えており、問題はない」としている。

 松土清県教育長は答弁で「指摘された数字は承知していない。組合への優遇があったとは理解していない」と反論した。

(2009年12月9日 読売新聞)

1793チバQ:2009/12/13(日) 01:14:32
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/091212/ibr0912120250002-n1.htm
龍ケ崎市長選、三つどもえの戦い 13日に告示 茨城
2009.12.12 02:49
 任期満了に伴う茨城県龍ケ崎市長選は13日告示される。現職の串田武久市長(71)が引退を表明しており、4回目の挑戦となる前市議の大野誠一郎氏(59)、初挑戦の前県議、中山一生氏(47)と元副市長、油原信義氏(58)=いずれも無所属新人=の3人が出馬を予定しており、三つどもえの戦いになる見込み。同時に行われる市議補選(欠員2)には元職と新人の4人が立候補の準備を進めている。

 大野氏は「チェンジ龍ケ崎!!」をスローガンに、ハコモノから人へ、市役所のしがらみ一掃で行政改革、市長の顔が見える市政など5つの提言を掲げ、4回目の挑戦で悲願の初当選を目指す。

 中山氏は、県議の任期途中からの転身。「今こそ変える時!」をスローガンに行財政健全化や給食無料化、児童医療費無料化など7つのプロジェクトの立ち上げなどを公約に選挙戦に臨む。

 油原氏は、同市の企画財務部部長、副市長などを歴任。行政経験の豊富さを前面に押し出し、市政への市民参画の向上、市役所の便利度アップ、財政危機の解消など市役所改革を掲げて戦う。

 投票は20日、市内25カ所で県議補選、市議補選と同時に行われる。開票は午後9時から同市中里の市総合体育館たつのこアリーナで。市長選の大勢判明は午後10時半ごろの見込み。10日現在の有権者数は6万3801人。前回投票率は43・32%だった。

1794チバQ:2009/12/13(日) 01:22:03
中山一生の選挙暦。もうダメダメ感でまくりです。


2003年は比例下位落選


茨城3区
■2005年選挙得票
1 葉梨康弘 自由民主党 前 113,977 当選
2 小泉俊明 民主党 前 82,841  
3 中山一生 無所属(自) 新 29,416  
4 上野高志 日本共産党 新 11,859  
5 猿田玲 社会民主党 新 5,344  

◇ 竜ケ崎市(定数1−2) 
2006年県議選

当 18,694 中山 一生 44 無所属 新①
病院事務長▽市観光協会副会長
[歴]衆院議員秘書
自由民主党●

7,582 潮田 龍雄 64 自民 現(6)
会社員▽消防団顧問▽県柔道連盟顧問

1795とはずがたり:2009/12/13(日) 03:12:00
その次は茨城3区で葉梨の足引っ張ってくれるんではw
県連がブヘー派とキシロー派,橋本派とブヘー(小幡)派で割れたりするとお膳立ては完成するんだが。

1796チバQ:2009/12/14(月) 12:20:20
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/091213/ibr0912131907004-n1.htm
新人3氏がの三つどもえ 茨城・龍ケ崎市長選告示
2009.12.13 19:05

このニュースのトピックス:選挙・茨城
 任期満了に伴う茨城県龍ケ崎市長選が13日告示され、元副市長の油原信義氏(58)▽前市議の大野誠一郎氏(59)▽前県議の中山一生氏(47)の3人が立候補を届け出、三つどもえ戦となった。

 油原氏は、同市寺後の選挙事務所で妻、美枝子さんと一緒に支持者を握手で出迎えて出陣式。串田武久市長や近隣市町村の議員らが応援に駆けつける中、串田市政の後継者を強調した上で、「副市長として市政に携わってきた行政経験を生かし、引き続き財政改革を推し進めていきたい」と語った。

 大野氏は、同市出し山町の選挙事務所で出陣式。同僚市議や近隣市町村の議員らを前に「(マニフェストはパフォーマンスという)批判もあるが、必ずすぐやりたい」と強調。さらに「市長の退職金を50%カットする提案を1月中に行う決意で臨むとともに財政改革を推し進めていく」と訴えた。

 中山氏は、自転車で支持者が待つ同市馴馬町のショッピングセンター駐車場の出陣式会場へ。応援に駆けつけた近隣市町村の首長や議員らを前に「龍ケ崎の歴史を変える瞬間がやってきた」と語り、「現市政(の継承)をこのまま続けるか、風通しのよい、しがらみのない龍ケ崎にするかの選択の選挙」と述べて支持を訴えた。

 同時に行われる市議補選(欠員2)には新人3人、元職1人の計4人が立候補を届け出た。届け出順に、無所属の司会業、瀬木志穂氏(33)▽民主の会社員、中山英明氏(32)▽無所属の会社役員、北沢満氏(50)の新人3人と、元職で無所属の団体役員、島田かよ子氏(67)。

 投票はいずれも20日午前7時〜午後8時、市内25カ所で県議補選と同時に行われる。開票は午後9時から同市中里の市総合体育館たつのこアリーナで。市長選の大勢判明は午後10時半ごろの見込み。有権者は12日現在6万3799人。市長選の前回投票率は43・32%。

1797チバQ:2009/12/15(火) 22:40:54
>>1732
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091215ddlk14010234000c.html
横須賀市議会:副市長に沼田・広川氏で同意 /神奈川
 横須賀市議会は14日の本会議で、空席となっている副市長に市代表監査委員の沼田芳明氏(61)と市企画調整部長の広川聡美氏(57)を充てる人事案に、賛成多数で同意した。2度にわたる吉田雄人市長側からの打診に議会側が反発した末のことで、異例の副市長不在が解消されることになった。しかし、同市議会では1964年以来45年ぶりに一般議案2件が否決されるなど、吉田市長は「オール野党」を相手に苦しい議会運営が続いている。

 否決されたのは、市立看護専門学校の授業料と入学検定料を引き上げる条例改正案と、副市長公用車のリース契約解約に伴う損害賠償約438万円の支出議案。

 議会閉会後、吉田市長は記者会見で「副市長人事に同意してもらい、本当によかった。明日から3人体制でマニフェスト実現を加速させたい。一般議案が否決されたことは大変残念だ」と話した。【吉田勝】

1798チバQ:2009/12/15(火) 22:44:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091215-OYT8T00411.htm

1799チバQ:2009/12/15(火) 22:46:01
>>1798はミス

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091215-OYT8T00411.htm
辞職願副議長続投で収拾
「最大会派の好きにはさせない」


辞職願を提出しながら続投が決まった浅川力三副議長(中央)(14日、県議会本会議で)  県議会は14日、浅川力三副議長が8日に提出した副議長辞職願の取り扱いを巡り、本会議が大幅に遅れるなど混乱した。辞職願は浅川氏が所属する自民党系最大会派が「議長の道連れ辞職を狙った策略」とみられ、他の自民党系3会派が結束して辞職願を「無視する」という極めて異例の対応で対抗、「副議長続投」で事態はとりあえず収拾した。会派間の主導権争いが絶えない県議会の体質に、再び批判が高まりそうだ。

 「副議長辞職の件は本会議の議事日程から削除していただきたい」

 14日、本会議の進行を事前協議する議会運営委員会(深沢登志夫委員長)。県議会の第2会派「自民党新政会」(所属県議8人)の前島茂松代表から出された異例の動議は、賛成多数で可決された。副議長の辞職は本会議の許可が必要だが、議題にすらならずに無視され、自動的に副議長の続投が決定した。

 浅川氏が所属する県議会最大会派「県民クラブ」(同9人)の高野剛代表らは「動議は認められない。浅川氏本人はもう辞職したという認識だ」などと猛烈に抗議したが、後の祭りだった。

 浅川氏は辞職願の理由について、「副議長は公務が多く、ライフワークだった地元を回る活動をする時間がなくなった」ことなどを挙げる。だが、額面通り受け取る向きは少ない。

 県議会は自民党系会派が四つに分裂しており、会派間の争いが絶えない。議長、副議長人事は会派間の主導権争いの舞台となってきた。

 現議長の森屋宏県議は自民党新政会に所属。「県民クラブは議長ポスト欲しさに、自会派の副議長を辞職させ、議長の道連れ辞職を狙ったのだろう。いわば『自爆テロ』だ」(ベテラン県議の一人)との見方が大勢だ。

 閉会後、森屋議長は記者団に対して、「正副議長の職は重い。浅川氏には『あなたは今も副議長です』と伝えた」と述べた。浅川氏は記者団に「不本意だが、議会の決定は甘受せざるを得ない。辞職願は『議長預かり』で、辞意は変わらない」と語った。

 この日午後、県民クラブに対抗し、自民党新政会、自由民主党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)の3会派の代表らは断続的に集まり「包囲網」を築いた。こうした協議に時間がかかり、議会の各会派代表者会議と議運は約3時間遅れ、本会議も大幅に遅れた。

 中堅県議の一人は「最大会派とはいっても好きにはさせない。ただ、2月議会でも副議長辞職問題が尾を引くだろう」と話した。

(2009年12月15日 読売新聞)

1800とはずがたり:2009/12/16(水) 18:43:44
70の年寄りの現職なのに誰も出ないのか。ここの選挙区誰だ,民主の支部長は。

選挙:日高市長選/日高市議補選 あす告示 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20091212ddlk11010210000c.html

 任期満了による日高市長選と同市議補選(改選数1)は13日、告示される。市長選に立候補を表明しているのは現職で再選を目指す無所属の大沢幸夫氏(70)だけで、無投票当選の公算が大きい。大沢氏は出馬表明で「圏央道の延伸による企業進出で雇用や税収、人口が増えるなど、地域が元気になっている。今後は学校の校舎の耐震化などを進めたい」などと述べている。

 市議補選にはいずれも無所属の新人2氏が立候補する見通し。投票は20日。午後9時から同市文化体育館で即日開票される。【内田達也】

毎日新聞 2009年12月12日 地方版

1801神奈川三区の者:2009/12/16(水) 19:14:13
>1800
埼玉9区(五十嵐文彦代議士)のようです。

1802とはずがたり:2009/12/16(水) 19:28:19
あ,有り難うございます。
五十嵐氏の選挙区経営は大丈夫なんでしょうかねぇ?
と,思ったんですけど,またも云いっぱなしでは無責任なんで調べてみました。

前回(年を跨ぐので2006年1月の選挙だった様です)はえらい接戦だったようですね。松沢のブログには自民党支部へのリンクが貼ってあったので前回の挑戦者は自民系で現職は民主系ってことなのかしらん。。

松沢くにおのブログ
日高市長選の応援に
2006年01月08日
http://www.matsuzawa-kunio.com/blog/index.php?itemid=78

日高市長選挙が1月8日告示され、先輩の小谷野県議が立候補しました。
日頃から尊敬している先輩議員ですので、是非とも「市長に」との想いで出陣式に馳せ参じました。1週間後の投票結果では、僅差で敗れてしまいましたが、今後も市政、県政へと志を持ち、頑張ってください。

Posted in 活動報告 at 14:29 on Sunday 08 01 by kunio

http://www.city.hidaka.lg.jp/1101/topix/senkyo/171/sokuho_kaihyo.html
平成18年1月15日執行 日高市長選挙 開票結果
得票数および開票率
午後10時31分確定
届出番号 候補者氏名(届出順) 得票数
1 こやの 五雄 11,717
2 大沢 よしお 12,288

07年統一補選埼玉県議選
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kantoh.txt

西9区 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,287(45.8%) 小谷野 五雄 51 無所属 元④ タクシー業
□ 7,752(34.5%) 加藤 清 48 自民 現 (元)日高市議
4,442(19.8%) 横山 秀男 60 無所属 新 図書館運営業

1803チバQ:2009/12/16(水) 22:21:12
>>368>>434
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20091216ddlk10010121000c.html
県議会:ポラリス、自民と来月合流 「衆院選頑張った」 /群馬
 県議会で自民党(29人、南波和憲幹事長)と連合会派を組むポラリスの会(2人、星名建市代表)が今月31日付で解散し、来年1月1日付で自民党に合流することが分かった。

 自民とポラリスは今年3月、連合会派を組んだ。ポラリスの2人は自民党国会議員の秘書を務めた経験があり、もともと自民系だが、県議選や市長選で地元の一部自民支持者と摩擦を生んだ経緯から、それぞれの地元に自民入りを認めることに慎重な声があった。南波幹事長は「8月の衆院選で頑張ってくれた2人が加入し、心強い」と話した。

 県議会(定数50、欠員3)の新たな勢力分野は▽自民党31人▽リベラル群馬9人▽民主党改革クラブ2人▽爽風2人▽公明党2人▽のぞみ1人。【奥山はるな】

1804チバQ:2009/12/16(水) 22:42:45
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091215-OYT1T00600.htm
議会中、同僚議員のセキに「バカ野郎」
 本会議の最中に、同僚議員に「バカ野郎」と暴言を吐いたとして、茨城県常総市議会は14日、茂田信三議員(57)に対する懲罰特別委員会を設置した。


 茂田議員は今月3日の本会議で、座席が近い喜見山明議員(58)が数回せきをした際、ハンカチなどで口を押さえていなかったため、新型インフルエンザがうつる可能性を指摘し、「バカ野郎」と言ったとされている。

 本会議で弁明の機会を与えられた茂田議員は「注意したら『うるさい』と言われたので、『バカ野郎』と返した」と釈明した。

(2009年12月15日13時21分 読売新聞)

1805とはずがたり:2009/12/17(木) 00:19:08
.>>1803
朝日の記事

ポラリスの会 自民に合流へ 県議会
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000912160002
2009年12月16日

 県議会会派のポラリスの会(2人)が今月末で解散し、来年1月から最大会派の自民党(29人)に合流することを決めた。

 ポラリスは星名建市県議(渋川市)が07年の前回県議選後、1人会派として結成。今年2月に今井哲県議(富岡市)が加わった。県議選などで自民が支援した候補と争った経緯があるため、自民党県議団と距離を置いてきたが、4月からは自民党と連合会派「自民党・ポラリスの会」を組んでいた。


富岡市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,386(40.4%) 今井 哲 38 無所属=群馬県民の会 現 2 木材卸会社役員 無所属→ポラリスの会(09.2参加・09.4から自民と連合会派)
□ 10,163(39.5%) 新井 義宏 61 自民 新 (元)旧富岡市議・プラスチック部品製造会社社長
5,165(20.1%) 長沼 今朝男 60 無所属 新 ホテル会社社長

渋川市 定数2−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 真下 誠治 65 自民 現 3 社福法人理事長
○ 星名 建市 50 無所属 新 1 (元)旧渋川市議→ポラリスの会(09.4から自民と連合会派)

1806とはずがたり:2009/12/17(木) 00:31:56
>>1799
見知らぬ会派名(しかも民主党・連合系っぽいw)と思ったら長崎派離党の余波と自民党という名前の忌避感からか名称を大胆に変えてたんですねぇ。

県議会:自由民主党、「県民クラブ」に名称変更 3議員離党で /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20091201ddlk19010059000c.html

 県議会の最大会派「自由民主党」は30日、名称を「県民クラブ」に変更した。同会派によると、今夏の衆院選に自民党を離党して出馬した長崎幸太郎氏(無所属、山梨2区)を支持した3議員が、衆院選後に自らも離党したため。

 自民党県連幹部は「党と会派活動は別で問題はない」と話し、同党所属のベテラン県議も「3人が自民党を名乗れなくなった以外に理由はない」と、党の分裂ではないことを強調した。

 離党した3議員の1人である会派代表の中村正則議員は取材に対し「会派全員で話し合って決めた」と説明した。

 県議会の自民党系会派は07年1月の知事選を前に、横内正明知事の擁立を目指す議員と山本栄彦前知事を支持する議員が対立。「自由民主党」は、山本前知事を支持していた「自民党政和会」(現在の自民党新政会)から、横内知事支持派が離脱して結成された。

 一方、同年4月の県議選で初当選した新人は「自由民主党輝真会」を結成。今年3月には議会内の主導権争いから「自由民主党」を4人が離脱し「自民クラブ」を作っている。

 10月に開かれた県連総務会では、支持者から「なぜ党の会派が四つに分かれているか、県民は理解できない。一つにできないのか」との意見も出ていた。【小林悠太】

毎日新聞 2009年12月1日 地方版

1807とはずがたり:2009/12/17(木) 00:47:05
08年6月の記事。議長に居坐った内田氏は自民党(現県ク)を離脱し,その後は一回生議員で作る自民党輝真会へ合流。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7546
7546 名前:とはずがたり[] 投稿日:2008/06/17(火) 04:57:09
結構大分裂したけど今どうなってたんでしたっけ?参院選を前に少しは合流できたんでしたjっけ?

内田県議長が会派離脱へ
無所属で議会改革推進
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080612-OYT8T00973.htm

 県議会の内田健議長は12日、所属する最大会派「自由民主党」から離脱して「無所属」になる意向を固めた。近く会派変更届けを議長本人に提出し、手続きを行う予定。

 内田議長は昨年3月に議長に就任。予算特別委員会の導入など議会改革を進めてきた。当選3回の議員で任期中に議長職をたらい回しにしてきた慣例を破り、2月定例会で続投を表明していた。会派離脱について「議長は会派に拘束されずに公平、公正、中立に議会運営をしなければならない」と議会改革の一環であると説明している。

 議長の会派離脱は国会の衆参両院では慣例になっているが、都道府県議会では珍しいという。24日に開く初の議長の定例記者会見と併せて「議長の無所属化」を定着させたい意向だ。

 議長職を巡っては、慣例を踏襲したい「自由民主党」が今なお「交代すべき」と主張している。しかし、ほかの主要会派が内田議長の改革路線を支持していることに加え、議長が無所属になることで「自由民主党」の影響力が弱まるため、そのまま内田氏が続投する見通しだ。内田議長は「費用弁償の見直しなど残された課題に道筋をつけるまで責任を全うしたい」としている。「自由民主党」の深沢登志夫代表は「会派を出る意味が分からない。了承したわけではない」と話している。
(2008年6月13日 読売新聞)

猛反発の自由民主党 除名通告
内田県議長 会派離脱
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080613-OYT8T00790.htm

 県議会最大会派「自由民主党」から離脱する意向を示していた内田健議長は13日、会派変更届けを自らに提出し、「無所属」となった。これに対し、「自由民主党」の議員らは猛反発し、「振られる前に振ってやる」とばかりに異例の「会派除名通告書」を議長あてに提出。議長人事で紛糾した2月定例会に続き、最大会派はまた、ドタバタ劇を演じた。

 「自由民主党」はこの日、議員総会を開き、議長の会派離脱について対応を協議。3時間以上の話し合いの中で「自分のやりたいことだけを押し通して居づらくなったら辞めるのはおかしい」などと、内田議長を批判する声が相次いだ。結局、「『出て行く』のではなく『出て行ってもらう』ことにするべきだ」との結論に達し、会派除名通告書を突き付けることに。

 急きょ作成した通告書には、内田議長と欠席した清水武則氏以外の計11人が署名。その上で〈1〉会派の混乱を招くような言動が常に見受けられる〈2〉会派の行動に同調せず、会派の議員が常に迷惑を被っている――ことなどの除名理由を記した。

 内田議長はこの間、粛々と会派変更届けを議会事務局に預け、「除名より先に離脱の手続きをとった。公平、公正、中立な議会運営のためにやったこと」と、改革の一環であることを改めて強調した。

 一方、ほかの会派の議員らは「数が減るだけでなぜこんなに騒ぐのか」「品格のある議会を目指しているのにまるで漫画の世界のよう」と冷ややかな反応だった。
(2008年6月14日 読売新聞)

1808とはずがたり:2009/12/17(木) 00:55:54
地域別スレが立つ>>1直前08.10.10の記事。
この時就任した森屋が>>1799の"自爆テロ"の標的になった議長で,選出の時もこんなに揉めてた党だ。改選時に休憩を要求した自民党の中村正則は長崎派。
この時の改選で最大会派自民党(現県ク)が獲った議運委員長だがその深沢氏は09.3に自民党を出て自民クラブを結成した模様。

http://logs.dreamhosters.com/html/1/223/606/1223606221.html

【山梨】 山梨県議会、自民党系3会派が議長ポストを巡り紛糾 他会派 あきれ顔
1:かしわ餅φ ★:2008-10-10 11:37:01
 県議会の9月定例会最終日の9日、内田健議長が議長職を辞職し、新議長には
第2会派「自民党新政会」の森屋宏氏が選出された。この日は議長ポストなどを巡り、
自民系3会派が激しく争ったため、本会議が開かれないまま補正予算案が成立しない
事態となるところだった。

 最大会派「自由民主党」は森屋氏の議長就任を認める代わりに、新政会の前島茂松氏が
務める議会運営委員長のポストを要求。森屋氏の議長就任後に委員長の座を渡すという
新政会に対し、自由民主党は委員長ポストを明け渡してからの議長選出を求め、
午後1時ごろから約3時間半にらみ合った。第3会派「自由民主党輝真会」は、自由民主党の
清水武則氏が同党県連幹事長と監査委員を掛け持ちしているのはおかしいとして監査委員を
要求。3会派の代表者らは議事堂の議員閲覧室などで激しくやり合った。

 午後4時、議会事務局職員が、会議規則により午後5時までに本会議を開いて時間延長を
しなければ、補正予算案などが成立しないまま閉会してしまうと注意する一幕も。同4時50分に
本会議が始まったが、議長選出の直前に自由民主党の中村正則氏が暫時休憩を要求。
賛成少数で認められなかったが、会議後、中村氏は「慣例なら各会派を回ってあいさつを
するのに森屋氏が来なかったからだ」と立腹しながら説明した。

 一方、この間蚊帳の外だったほかの議員たちはあきれた様子。「市民21」の仁ノ平尚子氏は
「議長選出のルールを作っては。毎回繰り返され、時間とエネルギーの無駄」と語った。
森屋氏は報道陣に「議会基本条例の制定などに取り組む。内田さんのやった1年半は大きな
一歩。次の一歩になりたい」と議会改革継承の意思を強調した。

 県議会は9日、地域経済活性化対策を中心に一般会計で約26億円、特別会計で約13億円
それぞれ増額する補正予算案などの議案を可決して閉会した。

(2008年10月10日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20081009-OYT8T00819.htm

1809とはずがたり:2009/12/17(木) 01:02:32
>>1807
>急きょ作成した通告書には、内田議長と欠席した清水武則氏以外の計11人が署名。その上で〈1〉会派の混乱を招くような言動が常に見受けられる〈2〉会派の行動に同調せず、会派の議員が常に迷惑を被っている――ことなどの除名理由を記した。
この時(08.6)に欠席した清水は09.3に自民を離脱自民クを結成している。思う所あったのかね?

韮崎市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,122(86.4%) 清水 武則 70 自民 現 4 (元)県会議長 ●自由民主党→■自民クラブ(09.3)
1,599(13.6%) 大久保 明 47 無所属 新 政治団体代表

甲斐市 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,232(38.5%) 木村 富貴子 64 無所属=社民 現 3 県会副議長 フォーラム政新
当 6,840(23.4%) 保延 実 58 自民 現 2 ワイン会社長 ●自由民主党→■自民クラブ(09.3)
当 6,492(22.2%) 大沢 軍治 68 無所属 元 3 (元)県会副議長 ●自由民主党
□ 4,627(15.9%) 山田 一功 47 無所属 新 税理士

中央市・中巨摩郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 8,512(40.7%) 河西 敏郎 57 無所属 新 1 (元)玉穂町長 ●自由民主党→■自民クラブ(09.3)
当 7,222(34.5%) 鷹野 一雄 46 無所属 新 1 (元)昭和町議 フォーラム政新
□ 5,181(24.8%) 多田 源久 70 無所属 新 (元)中央市議

南巨摩郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,015(37.0%) 望月 勝 61 無所属 新 1 (元)南部町会議長 ●自由民主党→県民クラブ
当 9,275(34.3%) 深沢 登志夫 71 自民 現 8 党県副会長 ●自由民主党─議運委員長(08.10-)就任→■自民クラブ(09.3)
□ 7,784(28.8%) 辻 弥 73 無所属 現 (元)県会議長

1810名無しさん:2009/12/19(土) 12:00:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091219-OYT8T00084.htm
自民・中込県議が離党届
 自民党の中込博文県議は18日、同党県連(堀内光雄会長)に離党届を提出した。近く来年夏の参院選の公募候補を公表し、結束ムードを高めようとしていた県連だったが、内部の足並みの乱れが収まっていないことが露見した形だ。

 中込氏は取材に対し、「ベテランの堀内氏が県連会長に就任するようでは党の再生は無理だと主張してきた。党の外で保守層の結集を目指したい」と述べた。ただ、「参院選は自民党候補を支援する」と明言しており、離党後も所属する県議会会派「自由民主党輝真会」に残る。

 県連の皆川巌幹事長は、「離党届はまだ受理せず、中込氏と話し合いたい」と慰留する考えを示した。だが、中込氏の意思は固く、翻意は難しいとみられる。

 自民党を巡っては、衆院選で無所属出馬した長崎幸太郎氏を支援した中村正則、堀内富久、石井脩徳の3県議が、衆院選後に離党。中込氏は4人目の離党で、党所属県議は22人へと減る。さらに複数の県議が離党を辞さない構えで、執行部は苦しい県連運営を迫られそうだ。

(2009年12月19日 読売新聞)

1811とはずがたり:2009/12/19(土) 12:48:07
>>1810
党の国会議員居ない癖に無駄に自民党県議ばっかいる山梨県だからなぁ。いい傾向ですな。

南アルプス市 定数3−候補5 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 8,243(23.3%) 金丸 直道 65 民主 現 3 党県副代表 フォーラム政新
当 7,876(22.3%) 内田 健 59 自民 現 3 (元)学習塾経営 ●自由民主党→議長就任(〜08.10)→会派離脱(08.6)→◆自由民主党輝真会
当 7,719(21.9%) 中込 博文 58 無所属 新 1 (元)福祉施設長 ◆自由民主党輝真会→自民離党・会派には残留(09.12)
□ 6,332(17.9%) 桜本 広樹 45 無所属 新 (元)市議
□ 5,139(14.6%) 名取 泰 39 共産 新 党地区常任委員

1812名無しさん:2009/12/20(日) 12:10:36
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000912200001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 山梨> 記事
中込県議が離党届
2009年12月20日
   ■自民県連「受理せず」
 自民党の中込博文県議は18日、党県連に離党届を提出した。県連会長に堀内光雄前衆院議員が就任したことについて、「党を再生すべきなのに、執行部の一部で(会長が)決まる体制では、徹底的な議論もできない」と話している。衆院選後、自民党からの離党を表明した県議は4人目。
 中込氏は今後、保守系無所属として活動を続けていく考え。県議会会派の自民党輝真会には残り、来夏の参院選は自民党の候補者を応援するという。県連の皆川巌幹事長は「(離党届を)預かりはしたが、受理はしていない。きちんと話し合いたい」と述べた。

1813名無しさん:2009/12/20(日) 12:11:10
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/12/20/8.html
2009年12月20日(日)
13人の首長が出席
民主・坂口氏が初の国政報告会


 民主党の坂口岳洋衆院議員(山梨2区)は19日、笛吹市内のホテルで、8月の衆院選で当選後の初の国政報告会を開いた。これまで自民党支持が多かった同選挙区内の首長が顔をそろえ、政権交代による県政界の勢力変化を印象付けた。
 300人を超す支持者をはじめ、同党の輿石東参院議員会長や県議らが出席。坂口氏は、同党の小沢一郎幹事長らとの中国訪問など初当選後の活動を振り返りながら「(衆院選後の)4年間、安定政権の中で生活しやすい地域をつくっていきたい」と、今後の決意を語った。
 来年夏の参院選に向けては「国が変わり、地域も良くなっていくためには安定政権をつくることが重要だ」と強調。「山梨で勝利し、輿石氏に安定政権を築く先頭に立っていただかなければならない」と、立候補が確実視されている輿石氏への支持を呼び掛けた。
 一方、国政報告会に出席した山梨2区内の市町村長は13人。衆院選で自民党公認候補を支援した渡辺凱保富士河口湖町長は「選挙は選挙と割り切り、民主党政権となった今は、町の要望を受けてもらえるように努力していく必要がある」と話した。

1814とはずがたり:2009/12/20(日) 13:26:41

合併の成果と将来像=浅見茂晴 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/hako/news/20091207ddlk09070031000c.html

 任期満了を来年4月に控えて、日光市では関係者の間で市長選・市議選の話題がかまびすしい。合併最初の4年が問われる市長選では、現職、新人が出馬を表明した。市議選も用意を始めた現職や新人の名前が取りざたされている。

 今市市と日光市、藤原町、足尾町、栗山村の2市2町1村が06年3月に合併して誕生した新日光市。市の面積は1449平方キロと県土の約23%を占めるが、人口は同年4月の9万5875人から減少傾向が続き、今年10月では9万2659人と、少子高齢化に歯止めがかからない。

 合併に微妙な影を投げかけるかもしれないのが政権交代だ。「八ッ場ダム」「事業仕分け」など、政権カラーを示す政策が矢継ぎ早に打ち出されている。ある市会議員は選挙を見越して「合併が早すぎた、なんていう声が出ないとも限らない」と指摘する。

 民主党はマニフェストで「『地域主権』を確立し、第一歩として、地方の自主財源を大幅に増やします」と明示、具体策として「基礎的自治体が対応可能な事務事業の権限と財源を大幅に移譲する」ことなどをうたっている。財源を地方に手厚く配分するなら、「合併しなくても良かったのでないか、合併でわりを食ったことにならないか」という市民の声が噴き出さないとも限らない、と解説する。

 市が実施した今年度の市民意識アンケート調査でも、「地域づくり、まちづくりで一番ふさわしい単位は」の問いに約40%が「旧市町村単位」と答え、「市全体」の35%を上回り、もっとも多かった。候補者は合併の成果と将来像をどう示すのか、注目したい。(日光通信部)

毎日新聞 2009年12月7日 地方版

1815チバQ:2009/12/21(月) 12:13:39
>>1793-1796
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/091221/ibr0912210234000-n1.htm
龍ケ崎市長に中山氏 県議から転身、初当選 若さ、行動力前面に 茨城
2009.12.21 02:33
 任期満了に伴う茨城県の龍ケ崎市長選は20日、投票が行われ、即時開票の結果、前県議の中山一生氏(47)が、元副市長の油原信義氏(58)と前市議の大野誠一郎氏(59)=いずれも無所属新人=を破って初当選を果たした。当日有権者数は6万3106人、投票率は49・71%(前回43・32%)だった。同市区県議補選(欠員1)、同市議補選(同2)も同日投開票された。

 市長選は、3期務めた現職の串田武久市長の引退で新人3人の選挙戦となり、激しい舌戦が繰り広げられた。

 中山氏は、任期途中での県議からの転身。「今こそ変える時!」をスローガンに、旧市街地などの票をまとめた。祖父の代から続く強固な“中山票”をバックに選挙戦を展開した。後援会が分裂し、一部が油原氏支持に回り、県議1期目途中での転身に対する批判もあったが、組織を引き締め、若さと行動力を打ち出した選挙戦が功を奏し初当選を果たした。

 油原氏は、副市長などを務めた行政経験と串田市政の後継を訴えての選挙戦だったが、市政運営に対する批判が予想以上に大きく、票が伸びなかった。大野氏は、無党派層や新住民をターゲットに戦ったが、過去3回の市長戦後に市議に戻った政治姿勢に対する批判が最後まで響いた。

1816とはずがたり:2009/12/21(月) 13:04:16
結局ぼんぼんが当選しちゃうんだよなぁ。。

1817杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/12/21(月) 19:00:06
それより、同時に行われた県議補選、八千票差まで詰めたけど今の時点では善戦なのか苦戦なのか!?

当 18605 萩原   勇 34 無所属新 前市議・元狩野安参院議員秘書
   10567 梅野 英城 42 民主党新 会社員・小泉俊明代議士秘書

1818名無しさん:2009/12/21(月) 19:12:18
まあ、こんなもんじゃないですか
この人が本選でも出るんでしょう

1819名無しさん:2009/12/23(水) 10:55:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091223/CK2009122302000098.html
いばらき回顧2009 <2>民主党と知事選 候補擁立できず“不戦敗”
2009年12月23日

連合茨城の総決起集会で一堂に会した橋本知事(左)と民主党の候補者たち=7月31日、水戸市で


 多選批判をかわし、橋本昌知事が五選を果たした八月の知事選。同日選となった衆院選で政権交代を果たした民主党は、知事選では独自候補すら擁立できず、“不戦敗”ともいえる結果に終わった。自民王国・茨城で、全七小選挙区で五議席を獲得した当時の民主の勢いからすれば、知事選でも堂々と戦うべきだった−との思いが今も残る。

 候補者擁立を断念したのは、衆院選での勝利を最優先した結果だ。最大の支援組織である連合茨城などが橋本氏支援を打ち出した時点で、民主県連の選択肢は限られていた。郡司彰参院議員や県議六人のうち四人までが連合の組織内候補。現衆院議員の間には主戦論者もいたが、バッジがない当時は発言力も弱かった。

 だが、知事選で民主が支援組織の意向に背いて独自候補を擁立したとしても、「政権交代」への期待や、自民県連で長年続いた当時の山口武平会長体制への批判の大きさを考えれば、民主は衆院選でも知事選でも有利な戦いをしたのではなかったか。

 知事選は橋本氏と、自民が擁立した元国土交通省次官による実質的な一騎打ちとなった。結果、橋本氏が大差の勝利。橋本氏への多選批判や、自民県連が主張した多額の負債を抱える公社問題への追及は正論だっただけに、ダブル選で争点が国政に埋没してしまったのも残念だった。

 来年は七月に参院選、十二月に県議選と重要な選挙が続く。民主県連の長谷川修平幹事長は「県政も政権交代を」を唱え、県議選の候補者大量擁立を目指しているが、勝算はどうだろう。

 先日の竜ケ崎市選挙区県議補選では、民主新人が無所属の元龍ケ崎市議に大差で敗れた。鳩山由紀夫内閣の支持率が低下し、総選挙時の追い風はない。党の看板だけで地方選挙に勝つことの難しさが浮き彫りとなった。

 民主は県議選に向け、各小選挙区の総支部長(衆院議員)が中心となって、候補者の擁立・発掘を進めている。脆弱(ぜいじゃく)な地方組織を強くするためには、特定の組織頼みではなく、支持層を広げていく努力が求められている。 

  (沢田佳孝)

1820名無しさん:2009/12/23(水) 10:56:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091223-OYT8T00016.htm
ホーム>地域>茨城
自民離れ止まらず
医師連盟・建設・商工…党員3割減
 自民党県連の党員数が昨年同期比3割減と激減していることが22日、明らかになった。党員数が全都道府県中2位を誇っていた全国屈指の“自民王国”でも、自民離れに歯止めがかからない現状が浮き彫りになった。長谷川大紋参院議員(66)の離党に揺れる県連には党勢回復の即効薬は見あたらず、財政面でも厳しい運営を迫られることになりそうだ。

 昨年末現在の自民党員数は、東京都連が8万5341人で全国1位、茨城県連は5万9552人、3位は愛知県連の4万3017人だった。

 県連によると、今月上旬までに納められた党費(年間4000円、家族党員は2000円)を基にした党員数は約4万1000人。8月の衆院選で民主党を支援し、3472人の党員を抱えていた県医師連盟は大部分が離党したほか、支持基盤だった建設や商工業の業界団体でも自民離れが顕著になっている。党費集めは今月上旬に締め切った後も継続しているが、大幅増は見込めない情勢だ。

 自民党員数は、年末までに党費を支払った人数で決まる。県連は衆院選と知事選後の9月から党費の請求を始め、県連幹部が県議に督励したものの、支払いは伸び悩んだ。建設や商工業の業界団体は、各企業が負担する会費から党費を人数分支払うケースもあり、これまでまとまった党員数を確保してきた。ところが、長引く不景気もあって、業界団体からの党費納入が激減した。

県連財政に打撃 党員の減少は、県連運営への打撃になりかねない。支払われた党費は原則的に、党本部と県連が半分ずつ折半する。政治資金収支報告書によると、08年の県連の収入は1億1600万円で、党費収入の5730万円が49%を占めている。党費の減収により、県連が経費節減を迫られるのは必至だ。

 党費を納めなかった元党員は「与党でない自民党に魅力は感じない」と手厳しい。県連幹部は「不況による中小企業の倒産が相次いでいることも影響していると思うが、党本部の求心力が弱くなった。谷垣禎一総裁ら党幹部はもっと存在感を出してほしい」と頭を抱えている。

 同党の若手県議の1人は「業界団体でまとめて入っていた党員の中には、自分が党員だと知らない人もいた。今回の党員数は、本当に自民党を応援してくれる数だ」と半ばあきらめ顔だ。

(2009年12月23日 読売新聞)

1821名無しさん:2009/12/26(土) 13:40:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091226/CK2009122602000093.html
ちばニュース<2> 真価問われる“与党2年目” 民主党圧勝
2009年12月26日

候補者の当選を喜ぶ民主党県連の長浜博行代表(左)と河野俊紀幹事長(右)、連合千葉の黒川悟会長=8月30日深夜、千葉市で


 「風が吹くどころじゃない。房総半島の地殻変動だよ、これは」。今年の流行語大賞「政権交代」が実現した八月三十日深夜から翌三十一日未明にかけ、千葉市内の民主党県連で衆院選の開票速報を伝えるテレビを見ながら、県連代表の長浜博行氏の声はいつになく熱を帯びた。

 県内十三小選挙区の勝敗は、「小泉旋風」が吹き荒れた前回選の一勝十二敗から十一勝二敗へと大逆転した。大臣との接戦の末に敗れた二候補も比例復活を果たし、さらに比例単独で二人が当選。普段はひょうひょうとした語り口の長浜氏が、興奮を隠せないのも無理はなかった。

 安倍−福田−麻生と一年ごとに首相が代わった自民党への逆風を、民主党は追い風として受けた。政治献金問題で小沢一郎氏が五月に党代表を辞任し、鳩山由紀夫氏が新代表に就任。衆院選で唯一のマイナス要因も消え、街頭で活動する民主党の候補者たちは「(有権者から)好意的な声しかかからなくなった」と口をそろえた。

 代表代行に就任した小沢氏は選挙担当として、県内でも特定郵便局長会や農協などと接触し、旧来の自民支持勢力の取り込みや切り崩しに成功。高まる政権交代への期待を背景に、「自民王国」の房総半島郡部でも猛烈に追い上げた。

 首長選でも、三月の知事選こそ推薦候補が敗れたものの、六月の千葉市長選では民主市議だった熊谷俊人氏が、現職市長としては全国最年少で当選。米国のオバマ大統領のように「若さ」や「変革」といったイメージで都市部の有権者を引き付けた。

 順風満帆に思える民主党だが、県連は一気に衆院議員十五人を抱える“大所帯”に膨れ上がった反動に悩まされている。十一月の市川市長選では候補者の一本化に失敗し、民主系の三人が立候補を表明。県連の指導力不足を露呈した。

 来夏の参院選では、県連の候補者公募に三十六人が応じ、既に面接も終えた。しかし、現職の広中和歌子氏の意向は確認できておらず、県連幹部が「公募は時間稼ぎ」と漏らす始末。候補者の決定は、すんなりといきそうにない。

 衆院選翌日、長浜氏は「達成感よりプレッシャーの方が大きい。評価される対象になり、これからが大変」と話した。それでも、今年いっぱいは“初心者マーク”付きの政権与党という雰囲気だった。参院選を控える来年は、有権者のより厳しい視線にさらされることになる。 (小林孝一郎)

1822とはずがたり:2009/12/26(土) 15:06:56
>>1821
さっさと新人の男女2名決めてしまうべきやね。
>しかし、現職の広中和歌子氏の意向は確認できておらず、

1823チバQ:2009/12/26(土) 22:31:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091226/CK2009122602000108.html
いばらき回顧2009 <5>現職の落選相次ぐ 合併市での市長選
2009年12月26日

坂東市長選で現職を破り、初登庁した吉原氏(前列中央)=4月20日、坂東市役所で


 今年の県内の市長選は、稲敷市や行方市など「平成の大合併」で誕生した新市の初代市長が相次ぎ落選した。記者が担当する坂東、筑西、古河、桜川の各市でも合併後二回目の市長選があり、坂東、筑西の両市で現職が落選した。

 坂東市では、現職の石塚仁太郎氏と新人の吉原英一氏の一騎打ちとなった。吉原氏は合併前の旧岩井市長を務めており、石塚氏との対決は三度目。いずれも当選すれば通算五期目となることから、多選を批判する「第三の候補」が現れるかと思ったが、立候補したのは両氏だけで、多選は争点にならなかった。

 吉原氏が争点の一つにしたのは、「幼保(幼稚園と保育所)一元化」の是非。吉原氏は四月十二日、一万六千二百二票を獲得し、石塚氏に約千二百票差をつけて当選した。同二十日に初登庁し、幼子を抱えた若い母親らに囲まれ、祝福された。その光景から、幼保一元化に異を唱えた「ママさんパワー」が吉原氏勝利の一翼を担ったとの印象を受けた。

 筑西市では、現職の冨山省三氏に吉沢範夫氏ら新人二人が挑む構図となった。選挙中、冨山氏の事務所を訪れると、閑散としており、冨山氏が選挙戦で頼りとする組織力に陰りが見られた。

 「誠に残念。お許しいただきたい」。投開票の四月十九日夜、落選の知らせを受けた冨山氏は薄暗い事務所前に現れて、支持者らに言葉少なに語った。

 冨山氏は二万二千七十九票を獲得したが、吉沢氏に約四千票及ばなかった。冨山氏は前回と同様に自民党と公明党から推薦を得て戦ったが、自民への逆風も影響したのか、票数は前回より千五百票近く減少。投票率は前回よりも20ポイント近く上がったが、その上昇分の大半が吉沢氏に流れた形だ。

 敗戦の弁を述べる冨山氏の傍らには、筑西市が地盤で冨山氏とお互いの選挙で応援し合う自民の赤城徳彦氏の姿があった。冨山氏の敗戦は、八月に控える衆院選の茨城1区での赤城氏の苦戦を予感させた。

 桜川市では現職が再選を果たしたものの、三百三十三票の小差での辛勝だった。

 実績や知名度などで優位に立つ現職が、なぜ敗れたり、苦戦したりしたのか。

 合併後、各地で議員定数の削減を求める運動が次々と起こった。住民は合併を機に、地方政治により厳しく目を向けるようになったのではないか。

 「市政に新しい風を」「変える勇気を」−。市長選では、いずれの新人も似たようなスローガンを唱えた。地方自治体の財政が疲弊し、景気も低迷し続けている。そんな閉塞(へいそく)感が漂う中、有権者は「変革」を望んだ。この潮流は八月の衆院選での政権交代につながった。 (中西公一)

1824名無しさん:2009/12/27(日) 11:33:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091227/CK2009122702000084.html
<回顧’09>政権交代 さいたま引き金 “自信喪失”の自民 民主もブレーキ
2009年12月27日

自らも再選を果たし、笑顔を見せる枝野幸男氏。民主党の圧勝に、同党候補の笑顔が県内各地で見られた=さいたま市で


 二〇〇九年もあとわずか。真夏の総選挙では政権交代が実現。桶川市出身の本木雅弘さんが主演した映画「おくりびと」が米アカデミー賞を受賞、さいたま市出身の若田光一さんが宇宙で日本人初の長期滞在を果たすなど、各界の県出身者の活躍も目立った。まず、県民の生活を変えようとしている政権交代をテーマに一年を振り返り、月別の主な出来事を三回に分けておさらいしたい。

 その引き金をひいたのは、五月のさいたま市長選だった。

 自民党県議を辞職した清水勇人氏が、民主党県連の支持を取り付け、県連代表の枝野幸男氏と街頭で「さいたまから『政権交代』を」と訴え。党代表に就任直後の鳩山由紀夫氏も応援に入り、地滑り的な大勝利を収めた。自民県連などが推薦した現職の相川宗一氏は、政権交代を期待する有権者の前に完敗する形になった。

 その勢いは、八月三十日投開票の衆院選に持ち込まれる。県内十五の小選挙区では民主の十四人と「非自民」の無所属一人が勝利、比例単独でも民主の新人一人が当選を果たした。枝野氏は「県連としては満点だ」と胸を張った。

 自民は下野した。総選挙では県連会長の山口泰明氏や、故土屋義彦元知事の次女品子氏ら“常勝組”も涙をのみ、全小選挙区で敗退。比例で二人が復活するにとどまった。社民党も比例で県内一議席を失い、公明党は悲願だった比例議席を奪還できず。共産党だけが、比例で前職一人を復活させた。

 総選挙後は、民主の破竹の勢いにもブレーキがかかる。九月以降に行われた五市町の首長選で、民主推薦の五人の候補者で当選したのは、現職の後継として越谷市長選に出馬した高橋努氏だけ。県連幹部は「過去のしがらみが強い地方の首長選では、民主の看板だけでは戦えない」と漏らした。

 「これまでは政権にいたから、さまざまな組織や団体とつながりがあった。今後の最大の課題だ」

 十一月。政権奪還を目指して自民党県連が立ち上げた「党勢回復会議」の会合で、座長の柴山昌彦氏が危機感を募らせた。

 鳩山内閣の支持率は首相自身の「政治とカネ」問題などもあり、急落している。だが、自民県連幹部は「自民の支持率回復につながらない」と、自信を失っているようにも見える。来夏の参院選で、県内有権者は政権交代にどんな評価を下すのか。 

  (杉本慶一)

1825名無しさん:2009/12/27(日) 12:48:44
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091227ddlk08010075000c.html
選挙:県議補選・竜ケ崎市選挙区 民主県連、足腰強化へ前途多難 /茨城
 ◇自民系候補に県議補選大敗、「看板効果」薄れ
 20日投開票の竜ケ崎市区県議補選で民主党公認候補が自民系候補に敗れたことが、民主党県連に大きな課題を突き付けている。県連関係者は時間不足を敗因に挙げるが、政権交代の余勢をかった「党の看板」だけでは勝てないことが浮き彫りになった形。県連は来年12月の県議選で、全選挙区での候補者擁立を掲げているが、足腰強化に向けた前途は多難だ。

 県議補選は民主党の小泉俊明衆院議員の秘書だった梅野英城氏(42)と、自民党の狩野安元参院議員の元秘書で前竜ケ崎市議の萩原勇氏(34)の一騎打ち。8000票以上の差で萩原氏が勝った。竜ケ崎市は8月の衆院選では民主候補の得票が自民候補を約8500票上回ったが、4カ月後に逆転した。

 「地元に足場がない中、立候補表明が11月末で、時間的に厳しいと認識していた」

 民主党県連関係者は語る。さらに、萩原氏が07年の市議選でトップ当選したことを挙げながら、「足場がある相手に善戦した」と努めて前向きに受け止めようとしている。

 だが、民主党の足腰の弱さに厳しい見方も広がる。県議選取手市区からの立候補を表明した共産党候補は24日の会見で「看板があるからといって勝てる状況ではない。政権運営に疑問の声も上がり始めている」と指摘。民主党県連内からも「保守が強い茨城では、候補者がどれだけ長い間地べたではい回れるかが勝敗を分ける」との声が出ている。

 民主党県連は県議選候補の公募を実施しており、26日現在、28人の応募があった。しかし、幹部は「玉石混交で、どちらかというと石が多い」と頭を痛めており、茨城での「政権交代」に向けた道のりは険しい。【高橋慶浩、山崎理絵】

1826とはずがたり:2009/12/27(日) 14:10:25
>>1825
なんと失礼なw
どんな「石」が応募してきたか開示きぼん♪
>幹部は「玉石混交で、どちらかというと石が多い」と頭を痛めており

1827チバQ:2009/12/29(火) 12:26:35
年末の急死です、ご冥福お祈りします
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000912290004
中村・山梨市長が病死
2009年12月29日




   ■職務代理者に 井戸・福市長 仕事納め、登庁前に


 山梨市の中村照人市長が28日、死去した。60歳だった。関係者によると、肝硬変と肝臓がんを患っていた。市は、井戸栄副市長を職務代理者に指名し、30日に選挙管理委員会を開催、市長選の日程を決める。現職市長の急死に、市や関係者は暮れの一日、対応に追われた。


 市などによると、中村氏は28日朝、自宅で心肺停止状態になり、救急車で県立中央病院(甲府市)に搬送された。しかし、意識は戻らず、午前11時40分に亡くなった。先週まで普段通りに公務をしており、この日も仕事納め式などの予定が入っていたという。


 死去の連絡を受けた市は同日、緊急の課長会議を開催。地方自治法では、首長が亡くなった場合、50日以内に選挙をすることが定められているため、30日に選挙管理委員会を開くことなどを決めた。


 中村氏は衆院議員秘書などを経て、県議に4期連続当選。2002年に旧山梨市長に初当選し、今年4月、再選したばかりだった。


     ◇


 市と中村氏の遺族による合同葬は、通夜が1月10日午後6時から、告別式が11日午後1時から、いずれも甲州市塩山上塩後1044のJAフルーツ山梨「やすらぎホール」で。喪主は妻真理子さん。


   ■「改革派」首長の実績 県内関係者惜しむ


 環境や過疎化といった課題に積極的に取り組み、「改革派」として知られた中村氏の急死に、県内の関係者は驚きを隠せなかった。


 市によると、中村氏は自身の病気について、市幹部にも知らせていなかった。ただ、10月議会の頃から、顔色が悪くなってきたという。井戸副市長は「判断力、指導力などすべての面で素晴らしい人でした」と振り返る。


 「死期を覚悟して、治療より公務を優先していた」。後援会長を務める中村昌訓・県トラック協会長はそう振り返る。「市町村合併や駅前開発など大きな仕事を終え、ほっとしたのだろうか」


 30年来の付き合いだという元参院議員秘書の小野信久さん(74)は「28日の仕事納めが済んだら、入院することになっていた」と明かす。かつては参院選の有力候補者に浮上したこともある中村氏について、「教育や環境問題に熱心で、惜しい人材をなくした」と悔やんだ。


 横内正明知事は「将来の山梨づくりへ色々な夢を語っていた。本人も残念だろう」と語った。

1828チバQ:2009/12/29(火) 12:43:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091229/CK2009122902000074.html
’09現場から<7> 横浜・林市長、自民と協調路線へ  “脱中田”で独自色
2009年12月29日

林市長(左から2人目)が、初めて指名した副市長とがっちり握手。林体制が確立した=横浜市役所で


 横浜市の林文子市長が就任して、三カ月が経過した今月二日。市議会議員控室の廊下に、怒声が響いた。「責任を追及するためにも、呼ぶべきだ」

 無所属の一部議員が自民党議員に、横浜開港百五十周年記念イベント「開国博Y150」の赤字原因調査のため、中田宏・前市長を市議会に招致するよう強く迫っていた。

 九月、先頭に立って中田前市長の招致を求めた自民党だが、応じることはなかった。当時、招致に賛成した公明、民主両党も自民と歩調を合わせた。

 公明党関係者は「中田前市長はもう過去の人だ。九月は林市長が就任したばかりで、説明できないから、呼びましょうとなったけど、林市長が責任を持って説明するとしているのだから、必要がない」と解説する。

 八月の市長選。林市長は民主党の推薦を受け、自公が支援する候補者を破って、初当選した。そんな経緯から、自民党は対決姿勢を鮮明にした。

 副市長人事をめぐる問題で林市長は、自民党側の要求通り、副市長二人が辞めるのを認める形になり、関係修復が進んでいった。

 自民党関係者は「発表は遅かったが、市長は早い段階で、二人を辞めさせるのを決めていた。意外と政治家なんだよ」と打ち明けた。

 副市長問題に決着をつけ、落ち着きを取り戻すと、林市長は脱・中田路線で、自公民と協調。徐々に“林カラー”を出していく。

 まず、手を付けたのが、中田前市長が変更した市の局名を元に戻す作業。さらに、市の外郭団体について「市政で改革が一番、遅れている」(林市長)と切り捨て、自民党からも改革の要望書を受け取り、意欲を見せた。関係者によると、来年早々、天下りに歯止めをかける具体策も提案する見込みだ。

 林市長は、今年最後の記者会見で、議会対策など難問を振り返り「大変ということはない。一つ一つ問題を解決していくことで、理解が深まっていき、日々が充実していた」と強調した。 (荒井六貴)

 =おわり

1829チバQ:2009/12/29(火) 12:44:17
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/12/29/2.html
2009年12月29日(火)
中村山梨市長が急死
肝細胞がんで体調悪化


 山梨市の中村照人市長=落合259=が28日午前8時半ごろ、自宅で体調を崩して県立中央病院に搬送され、同11時40分、死亡が確認された。60歳。病院によると、死因は肝細胞がん。中村市長は4月の市長選に無投票で再選したばかりだった。市長の死去に伴い、同市選挙管理委員会は30日にも市長選日程について協議する。
 通夜は来年1月10日午後6時から、告別式は同11日午後1時から、いずれも甲州市塩山上塩後のJAフルーツ山梨やすらぎホールで行う。喪主は妻真理子さん。
 市などによると、寝室の布団の中で体調が悪化した市長を妻が発見し、119番通報した。救急隊が駆け付けた際、市長は心肺停止状態だった。井戸栄副市長によると、市長はこれまで、市職員らに病状を伝えていなかったが、最近は顔色が悪いなど、体調が良くない様子だったという。
 中村市長は日川高、山梨大を卒業し、故田辺国男元衆院議員の公設秘書などを務め、1987年の県議選で初当選。4回連続で当選し、議長などを歴任した。2002年7月、旧山梨市長選に立候補し、竹越久高県議との一騎打ちを制して初当選。山梨、牧丘、三富の旧3市町村合併に伴う05年4月の新市の市長選では無投票で初代市長に就任した。
 市長の死去に伴い、市は28日午後、緊急の課長会議を開いて対応を協議。29日から新市長が決まるまで、井戸副市長が職務代理者となる。
 市長が死去した場合は、職務代理者が5日以内に市選管に通知。市選管は受理した日の翌日から50日以内に選挙を行う規定になっている。
 市長選へ向けては、民主党県連代表代行を務める竹越県議の名が早くも浮上している。また自民党山梨市連は1月11日に役員会を開き、市長選対応を協議する。

1830名無しさん:2010/01/01(金) 10:23:37
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001001010001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 神奈川> 記事

秦野・逗子で市長選 参院選は6人名乗り
2010年01月01日

 2010年、県内では秦野市、逗子市など2市6町の首長のほか、逗子市と二宮町の議員が任期満了を迎え、選挙が予定されている。7月25日に任期を終える参院の神奈川選挙区には改選数3に対し、すでに6氏が立候補の意思を表明している。
 09年12月末現在、日程が決まっているのは、秦野市長選(1月17日告示、24日投開票)と開成町長選(2月2日告示、7日投開票)、逗子市議選(3月21日告示、28日投開票)。
 そのほか7月に山北、11月に中井と二宮、12月に大磯、大井、逗子の各首長が任期満了を迎える。また11月に二宮町議の任期が満了する。

1831チバQ:2010/01/01(金) 15:02:54
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001001010002
10市町村で首長選/今年の県内選挙
2010年01月01日

 県選挙管理委員会などのまとめによると、県内で今年行われる選挙は、首長選が安中市など10市町村で、補選を含む議員選が6市町村。
 草津町長選は、2期の現職の中沢敬氏(60)が引退を表明し、前町議会議長と前町議、元町議の三つどもえの戦いになりそう。藤岡市長選も、現職と元市職員、菓子製造販売会社長の3氏の戦いになりそうだ。
 このほか、富岡市長選、南牧村長選にはすでに現職が立候補を表明している。
    ◇    
 7月には参院選がある。群馬選挙区は、改選数が04年の2から1に減った。
 民主現職の富岡由紀夫氏(45)、自民現職の中曽根弘文氏(64)、共産新顔で元前橋市議の店橋世津子氏(48)の3人が立候補を表明している。中曽根氏、店橋氏はそれぞれ党の公認を受け、富岡氏は申請中。

1832チバQ:2010/01/03(日) 14:03:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100103/CK2010010302000074.html
【栃木】
4市5町で首長選 県内の今年の選挙 参院選は1議席争う
2010年1月3日


 県内では今年、四市五町で首長選、五市三町で議員選(補欠選挙を除く)が行われる。改選数が二から一に減る参院選では、さらなる躍進を狙う民主党と、巻き返しを図る自民党との激戦が予想される。

 今年最初の首長選は大田原市長選。六選を目指す現職の千保一夫氏と県議の津久井富雄氏が対決する構図。日光市長選は、現職の斎藤文夫氏と県議の星一男氏が出馬の意向を示している。

 三月二十九日に栃木市と大平、藤岡、都賀の三町が合併して発足する新・栃木市の市長選では、栃木市長の日向野義幸氏と大平町長の鈴木俊美氏が激突する見通しだ。

 七月二十五日に任期満了となる参院選は、民主党から現職の簗瀬進氏が立候補を予定。自民党は現職の矢野哲朗氏が不出馬を表明し、公募による候補者選定を進めている。 (小倉貞俊)

1833チバQ:2010/01/03(日) 14:03:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100103/CK2010010302000047.html
【東京】
中野・品川・新宿など9区市町村 主な首長選の展望 今年の都内
2010年1月3日


 二〇一〇年は中野、品川、新宿の三区と町田市、多摩市、武蔵村山市、調布市の四市、日の出町、神津島村の計九区市町村で首長選が行われる。主な選挙の情勢を展望する。

 【中野区長選】

 現職の田中大輔氏(58)は正式な出馬表明はまだだが、三選出馬に前向きな姿勢。前回は、自公民推薦の田中氏と、社共推薦候補との事実上の一騎打ちだった。今回は、今のところ他候補の出馬表明はないが、議会内でも対立候補を模索する動きがみられる。

 【品川区長選】

 前回、民主、自民、公明、社民の推薦を受けた現職浜野健氏(62)は、新年度予算は本格的に組む意向を示しており、再選出馬に前向き。共産など革新系団体は対抗馬を立てる構えで、選挙戦になるもようだ。

 【町田市長選】

 現職の石阪丈一氏(62)は九月の市議会で再選出馬を表明した。前回は自民、公明の推薦を受けた。十月に自治会長の宮本聖士氏(43)、十二月に首都大学東京教授の秋山哲男氏(61)がそれぞれ立候補を表明。秋山氏は民主が推薦を決め、社民も推薦する見通し。共産も候補者を立てる構えだ。

1834名無しさん:2010/01/04(月) 12:02:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100103-OYT8T00941.htm
ホーム>地域>茨城
今年の選挙参院選、県議選が注目
首長選は高萩、境、阿見など
 県内の今年の選挙では、7月11日投開票が有力視されている参院選と、来年1月7日が任期満了の県議選が注目の的となる。市町長選は10、市町議選は7自治体で予定されている。

 参院選茨城選挙区(改選定数2)には現在、民主党の郡司彰氏(60)、自民党の岡田広氏(62)の両現職が出馬を予定しており、共産党は新人の稲葉修敏氏(47)が立候補する。

 従来、自民王国と呼ばれた本県では、参院選で自民が複数立候補するかどうかが焦点だった。ところが政権交代で攻守は逆転し、民主は2議席独占を目指してもう1人を立候補させる方針だ。

 もっとも、2人擁立を原則とする民主党本部とは対照的に、県連内には消極論が根強い。郡司氏は連合茨城が推し、農林水産副大臣を務めており、県連にとって「落とせない候補」(県連幹部)。2人擁立となった場合には事実上の無風選挙が一転するからだ。県連の選考が手間取るようだと、党本部主導での擁立となる可能性もある。

 対する自民の岡田氏は、「選挙に強い」(自民県議)と定評があり、県連会長も務める。自民離れが著しい業界団体をつなぎ留め、「恥ずかしくない得票での議席死守」(同)が求められる。

 選挙区割りが変更になってから初めてとなる県議選は、12月に予定されている。定数65のうち自民県議が47を占めており、現在6人の民主が衆院選の勢いを県議選に持ち込めるかが注目される。民主は36選挙区すべてに擁立する方向で、候補者公募には28人が名乗りを上げた。

 市町長選は、2月7日に高萩市長選、境町長選が投開票される。高萩市長選は民主推薦の現市長に前市長が挑む構図。境町長選は現職が3選を目指し出馬表明している。2月21日投開票の阿見町長選は現職に2新人が挑戦する。

(2010年1月4日 読売新聞)

1835チバQ:2010/01/04(月) 13:47:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100104/CK2010010402000064.html
参院選は激戦の様相 今年の県内選挙 8首長選に議員選は2 統一選挙控え少なめ
2010年1月4日


 今年夏に予定されている参院選。神奈川選挙区では三議席をめぐり、各党が激戦を展開しそうだ。地方選は、来年に統一地方選挙があることから首長選八、議員選二と少なめ。

■参院選
 民主党は現職の千葉景子法相(61)と、昨年十月の参院補選で当選した金子洋一氏(47)の二人を立て、現有議席確保に全力を注ぐ。

 自民党は昨年末、現職の小泉昭男氏(64)の公認を決めた。二人目の候補擁立についてはまだ明確な結論を出していない。

 みんなの党は、元証券会社役員で新人の中西健治氏(46)を、共産党は党中央委員で元職の畑野君枝氏(52)をそれぞれ擁立。社民党も候補擁立作業を進めている。公明党は方針を決めていない。このほか、諸派新人が立候補の意向を示している。

■地方選
 一月十七日告示の秦野市長選で、出馬表明しているのは一期目の現職、古谷義幸氏(62)だけ。前回対抗馬を出した自民も今回はいち早く推薦を決めたほか、民主、公明も推薦に名を連ねる。二十年ぶりという無投票での再選が予想される。

 二月二日告示の開成町長選でも、三期目の現職、露木順一氏(54)だけが四選へ向けて出馬表明。二、三期目に続き無投票になる公算が大きい。 (中山高志、長崎磐雄)

1836名無しさん:2010/01/05(火) 21:08:20
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100105ddlk14010178000c.html
民主県連:統一選公認候補、擁立基準を策定 /神奈川
 民主党県連は4日の常任幹事会で、来春の統一地方選の公認(推薦)候補の擁立基準を策定した。「各地方議会で、政権与党として少なくとも比較第1党」を目標に、県議と政令市議の全選挙区で擁立する方針で、2月には候補の公募を実施する。

 県議選と政令市議選は▽1人区1人▽2〜6人区は定数の過半数▽7〜9人区3人以上▽10人区4人以上▽11人区以上は定数の3分の1超−−の公認候補を立て、さらに可能な限り推薦候補を擁立する。一般市町村議選は、定数の5分の1程度の公認(推薦)候補と民主系候補を合わせ、定数の3分の1程度を擁立する。

 候補の選定は、衆院選小選挙区の18総支部ごとに、現職や前回立候補者の意向を確認して公認したうえで、公募候補を公認する。公募期間は2月1〜28日。また、常任幹事会では、今夏の参院選比例代表に、県連が申請していたツルネン・マルテイ参院議員の秘書、石井茂氏(49)と県議の竹内栄一氏(56)の公認内定が報告された。【木村健二】

1837名無しさん:2010/01/06(水) 21:36:18
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/01/06/5.html
2010年01月06日(水)
竹越県議 立候補へ意欲 山梨市長選
自民も擁立探る動き


 山梨市の中村照人市長の死去に伴い、2月7日告示、同14日投開票される山梨市長選に、民主党県連代表代行で県議の竹越久高氏(63)=同市小原西952の2=が5日、山梨日日新聞の取材に対し、「支持者から市長選に推す声が多くあり、真剣に考えている」と立候補に意欲を示した。同市長選をめぐっては、中村氏の後援会や自民党も候補擁立を探る動きを見せている。
 竹越氏は取材に対し、「市長選は避けて通れないのかなという気持ちはある。ただ県政も大事なので決断はまだ先だ」と述べた。民主党山梨市支部や後援会「竹の会」などは今後、竹越県議に出馬要請する方針で、最終判断は中村氏の告別式が行われる11日以降になるとみられる。
 竹越氏は1991年の県議選で初当選し、現在5期目。2002年には県議を辞職して旧山梨市長選に立候補し、中村市長に敗れた。
 一方、自民党山梨市支部長を務める望月清賢県議は、次期参院選候補として山梨市在住の宮川典子氏を同党公認で擁立したことを踏まえ、「参院選に弾みをつけるためにも市内の保守勢力を結集し、中村氏の市政を継承してもらえる候補を支援したい」と述べた。11日に支部役員会を開き、今後の対応を協議する。望月氏は、自身の立候補について「考えていない」と否定的な考えを示した。
 同市長選で、これまでに立候補を表明した人はいない。

1838とはずがたり:2010/01/09(土) 13:12:58

県議補選説明会に3陣営が出席 八街市選挙区
2010年01月06日 14:52
http://www.chibanippo.co.jp/cn/senkyo/2010/yachimatah/2237

 15日告示24日投開票の県議選八街市選挙区補選(欠員1)で県選挙管理委員会は5日、県庁で立候補予定者説明会を開き、3陣営が出席した。

 すでに出馬表明をしている八街市の元市議、山本義一氏(48)=無所属=と八街市の社会福祉士、小村貴司氏(35)=民主党公認=のほか、千葉市中央区の会社役員男性(51)も出席した。男性は出馬について明言を避けた。

1839とはずがたり:2010/01/09(土) 23:14:53

元町議・中沢氏出馬へ 草津町長選 三つどもえの戦いか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100109/CK2010010902000112.html?ref=rank
2010年1月9日

 任期満了に伴う草津町長選(十九日告示、二十四日投開票)で、元町議の中沢康治氏(75)=無所属新人=が八日、渋川市役所で記者会見し、立候補の意向を正式に表明した。

 中沢氏は前橋高から慶応大卒。元中沢ヴィレッジ社長で、引退する中沢敬町長の叔父にあたる。「弱者の立場に立った思いやりあふれる温泉街をつくり、草津を世界一の温泉にしたい」と出馬理由を語った。

 いずれも無所属新人で、元町議会議長の黒岩信忠氏(62)と、元町議の後藤文雄氏(51)が既に出馬表明しており、三つどもえの戦いとなる公算が大きい。

 同日程の町議補選(被選挙数二)には六陣営が立候補準備を進めている。

 投票は町内六カ所で行われ、午後八時から町役場で即日開票される。町長選は午後九時すぎに大勢が判明する見通し。昨年十二月二日現在の有権者数は六千十六人。 (山岸隆)

1840とはずがたり:2010/01/09(土) 23:16:59
【千葉】
18市町村で首長選 今年の県内選挙 議員選は9自治体
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100109/CK2010010902000071.html?ref=rank
2010年1月9日

 今年は県内で十八市町村の首長選、九市町村の議員選が予定されている。国政では参院選(千葉選挙区は改選数三)が七月に行われる見込みだ。

 首長選は、解職請求(リコール)の是非を問う住民投票で現職が失職した本埜村以外は任期満了によるもの。日程が決まっているのは、二月七日の匝瑳市や四月二十五日の香取市など。任期満了が七月以降の松戸、鎌ケ谷、浦安などは未定。

 議員選では、議員辞職に伴う県議補選八街市区(定数一)が今月二十四日に行われる。匝瑳、木更津、東金、香取市などで首長選と同日に議員補選が行われる。

 参院選は三議席をめぐり、民主、自民両党が複数候補の擁立を模索している。共産は昨年十一月に女性候補の擁立を決めた。 (小川直人)

1841とはずがたり:2010/01/10(日) 01:20:28

【群馬】
太田市長『市税支払いが前提』 滞納者の子ども手当減額を検討
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100109/CK2010010902000111.html?ref=rank
2010年1月9日

 市税などの滞納者には、子ども手当の市負担分を減額する−。八日の会見で、異例の方針を打ち出した太田市の清水聖義市長。国は滞納を理由とする減額はできないとの見方をして真っ向から対立しており、紆余(うよ)曲折も予想される。

 「児童手当と同じ福祉目的なら(満額を)払わざるを得ない。しかし、景気対策だというなら税を払ってもらうのが(満額支給の)前提だ」

 清水市長がまず問題にしたのは、子ども手当の性格。児童手当と異なり所得制限がないことから社会福祉と言い難く、景気対策と主張する政府・与党幹部がいるためだ。

 民主党の公約に反して地方負担が決まったことへの反発も。「(子ども手当は)国で決めたこと。国の責任で着実に実行してほしい」と語気を強めた。

 これに対し、厚生労働省は取材に「子ども手当の法案は現在策定中だが、健全育成という法律の目的は変わらない」と主張。「児童手当は受給権保護の観点から減額できない。子ども手当でも保護規定を置く予定」と話している。

 清水市長は昨年十一月、国が財源の一部を地方自治体に求めた場合、支給などの事務を拒否する考えを示していた。その後、地方負担が決まったが、この日の会見では「『国の仕事だから払わない』と言うと子どもに迷惑がかかる」と方針転換した。 (加藤益丈)

1842チバQ:2010/01/12(火) 22:38:59
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001001120001
山梨市長選 民主・竹越県議立候補か
2010年01月12日

   ■無所属で 自民、候補擁立難航


 中村照人山梨市長の死去に伴う同市長選(2月7日告示)に民主党県議の竹越久高氏(63)が無所属で立候補する可能性が高まっている。党県連も認めており、12日にも立候補を表明する。独自候補の擁立を目指す自民党県連内では「有力候補の擁立が困難」とみて、擁立の断念や相乗りを認める声も出ている。


 竹越氏は5期目。2002年の旧山梨市長選で中村氏に敗れている。民主党県連関係者によると、竹越氏は立候補の意向を県連に伝えているほか、党の公認や推薦を求めない意向という。後援会など支持者らの意向を踏まえ、速やかに立候補を表明することも県連と申し合わせている。


 一方、自民党内では地元選出県議の望月清賢氏(62)が固辞。同党山梨支部は11日夜、市内で幹部会を開催したが、結論を持ち越した。

1843チバQ:2010/01/15(金) 21:36:13
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100115/chb1001152044012-n1.htm
療養中の四街道市長が辞職表明
2010.1.15 20:43
 昨年9月に脳梗塞(こうそく)を患い療養している千葉県四街道市の小池正孝市長(75)は15日、健康上の問題を理由に辞職願を同市議会の石山健作議長に提出した。

 小池市長は任期満了に伴う平成20年10月の市長選で、ハコモノ行政の廃止などを訴えて初当選したが、昨年9月に脳梗塞で入院し、治療に専念していた。

 任期を約2年9カ月残して辞意表明した小池市長は同日、「復帰のめどが立たず、市政運営にも支障をきたすことになりかねない」とコメントを発表。記者会見した市長職務代理者の山本泰司副市長は「復帰を待っていたので非常に残念。1日も早く良くなることを願っている」と述べた。

 地方自治法に基づき、小池市長は辞職願を提出した20日後に退職となり、50日以内に市長選が行われる。

 市関係者によると、小池市長は、まひが残っているが、つえを使わずに歩けるまでに回復しているという。

1844とはずがたり:2010/01/15(金) 22:48:02
うおっ,この人まさかの当選の人でしたよねぇ。
さて,後継の枠組みはどうなrのか。

1845とはずがたり:2010/01/16(土) 11:17:46
県議選(恐らく千葉県議会鎌ヶ谷選挙区)に小沢の秘書の名が挙がってた様ですねぇ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/621
 小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)の千葉県鎌ケ谷市内の実家には午後9時過ぎ、東京地検の数人が車2台で乗り付け、中に入った。15分後に現れた池田容疑者は慌ただしく車に乗り込んだ。県議選の候補として名前が取りざたされているが、同居する家人は「地検がいきなり来て混乱している」。

1846とはずがたり:2010/01/16(土) 11:23:00
>>1845
強気の2名擁立の予定だったのか。

07年県議選
鎌ヶ谷市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,818(37.4%) 篠崎 史範 41 民主 新 1 (元)鎌ヶ谷市議
当 11,733(37.1%) 皆川 輝夫 55 自民 現 3 学校法人理事長
□ 8,073(25.5%) 岡田 啓介 55 無所属 元 (元)書籍販売社長

1847チバQ:2010/01/16(土) 16:43:26
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100116ddlk11010277000c.html
選挙:戸田市長選 民主が高橋市議擁立 きょう正式決定 /埼玉
 任期満了に伴い3月14日告示、21日投開票される戸田市長選で、民主党第15区総支部は同市議の高橋秀樹氏(63)を擁立することを決めた。16日の県連常任幹事会に擁立候補として推薦し、正式決定される見込み。県連幹部によると、高橋氏は民主党推薦の無所属候補として出馬する。

 高橋氏は81年に同市議選で初当選し、現在8期目で会派は民主・無所属クラブ。市長選には現職の神保国男市長(67)が昨年9月、4選を目指し立候補する意向を表明している。

 前回06年の市長選では神保市長が無投票当選しており、対抗馬の動きが注目されていた。【鴇沢哲雄】

1848チバQ:2010/01/16(土) 16:45:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100116/CK2010011602000089.html
小池市長が辞職願 四街道 昨秋から療養中 『復帰のめど立たず決意』
2010年1月16日

 昨年九月に脳こうそくで倒れ、療養中の四街道市の小池正孝市長(75)が十五日、石山健作市議会議長に辞職願を提出した。二月四日付で辞職する。市長選は二月下旬にも行われる見通し。

 小池市長は「復帰のめどが立たず、市政運営にも支障を来すことになりかねないことから辞職を決意した」とコメントを発表した。

 小池市長は昨年九月七日朝に自宅で倒れ千葉市内の病院に入院。集中治療室(ICU)で治療を受けた。十五日に記者会見した市長職務代理者の山本泰司副市長と石山議長によると、現在は習志野市内の病院に転院、言葉は不自由だが、歩ける程度まで回復したという。公務復帰を目指してリハビリを続けてきたが、市長不在が四カ月以上続き、市議や市民の間で批判が強まっていることから辞職を決断したとみられる。

 小池市長は二〇〇八年十月の市長選で、当時三選を目指した高橋操氏(54)を僅差(きんさ)で破って初当選した。 (林容史)

1849チバQ:2010/01/16(土) 17:13:13
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1001140037/
藤沢市議会で会派再編相次ぐ、百条委設置否決が引き金
2010年1月15日
 藤沢市土地開発公社の農地購入問題に絡む地方自治法百条による調査委員会(百条委)の設置否決が引き金となって、同市議会の会派再編が相次いでいる。今年に入ってから「藤沢民主党」「自由松風会」「睦月会」の3会派が発足し、さらなる離合集散もうわさされている。

 藤沢民主党は、百条委設置に反対した「さつき会」から設置賛成の三野由美子氏が離脱し、一人会派として1日付で結成。自由松風会は、設置反対の「ふじさわ自民党」から設置賛成の加藤一、河野顕子の両氏、最大会派で設置賛成の「かわせみ会」から栗原義夫、渡辺光雄の両氏、設置賛成の「湘光クラブ」(一人会派)の宮戸光氏が集まり、1日付で結成した。

 また、設置賛成の「市政市民派会議」(一人会派)の真野喜美子氏は会派を解散し、かわせみ会に6日付で合流した。

 一方、睦月会は、かわせみ会で設置反対票を投じた矢島豊海氏が同会を離れ、一人会派として1日付で結成。同じくかわせみ会で設置反対票を投じた諏訪間春雄氏も、同会を離脱し、ふじさわ自民党に1日付で合流した。

 自由松風会代表の栗原氏は「税金が適正に使われているのか、チェックするのが百条委設置の目的。12月定例会では設置を求める議案が否決されたが、会派再編をてこに賛否を逆転させたい。当会派がその起爆剤になれば」と意気込む。

 同公社は市の依頼で、年度当初計画になかった同市善行地区の農地を約1億円で購入。この経緯が不明瞭だとして、市議会の12月定例会で百条委の設置を求める議案が審議されたが、自民、公明などの反対多数で否決された。定数36に対して、議長を除き、賛成16、反対18、退席1だった。

1850とはずがたり:2010/01/16(土) 17:35:06
>>1849
クリーンな公明が此処でも利権の貪りに手を染めて真実解明に反対しとるな。

■約1年前の08年12月

会派構成と所属議員を教えて欲しいのですが。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/faq/faq_000074506.shtml
市議会には現在、8つの会派があります。
会派名は届出順に、
日本共産党藤沢市議会議員団3人、
藤沢市公明党6人、
湘光クラブ1人、
市政市民派会議1人、
さつき会7人、
アクティブ藤沢1人、
ふじさわ自民党8人、
かわせみ会9人です。
なお、会派に属する議員名簿につきましては、市議会ホームページをご覧ください。

最終更新日:2008年 12月 1日

■会派再編前推定と賛否>>1849
日本共産党藤沢市議会議員団3人<賛成>
藤沢市公明党6人、<●反対>
湘光クラブ1人<賛成>→自由松風会へ
市政市民派会議1人真野喜美子<賛成>→かわせみ会へ
さつき会7人<●反対>
アクティブ藤沢1人<??>
ふじさわ自民党8人<●反対>→自由松風会へ2名離脱・かわせみ会から1名加入で計1減
かわせみ会9人<賛成>→賛成2名,反対2名の4名離脱,賛成の1名加入


■会派再編後・2010年1月6日現在
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/gikai/meibo.html
日本共産党藤沢市議会議員団(3人)
藤沢市公明党(6人)
さつき会(6人)
かわせみ会(6人)
アクティブ藤沢(1人)
ふじさわ自民党(7人)
藤沢民主党(1人)
自由松風会(5人)
睦月会(1人)

1851名無しさん:2010/01/16(土) 20:58:21
01/24は県議補選が多いですね。

選挙:県議補選・八街市選挙区 告示 新人2人が届け出 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2010/01/16/20100116ddlk12010175000c.html
石井利孝県議(自民)の辞職に伴う八街市選挙区の県議補選が15日、告示された。前八街市議の山本義一氏(48)=無所属=と、社会福祉士の小村貴司氏(35)=民主=が立候補を届け出て、新人同士の一騎打ちとなった。

 投票は24日午前7時〜午後8時、市内23カ所で受け付け、午後9時から八街中学校体育館で即日開票される。14日現在の有権者数は6万561人。【斎川瞳】

1852杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/01/16(土) 22:58:28
>>1847
誰かと思ってググったら、国旗掲揚で教育崩壊とか口走ってた方ですな。
  ,,,,,,,,,,,,,,,,
 ミ ・∀・ミつ http://blogs.yahoo.co.jp/masaitu2001/6217705.html

糞味のカレーとカレー味の糞で選択肢もありゃしないwwwww

1853チバQ:2010/01/17(日) 00:13:19
>>1843四街道
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7748
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7730
過去の選挙結果

本命は県議かつ96年に市長選に出馬した岡村泰明か
前職の高橋操が返り咲きを狙うかですかね。

1854とはずがたり:2010/01/17(日) 00:50:14
>>1852
やれやれですな。。旧民社系とかっすかねぇ。。

1855チバQ:2010/01/18(月) 21:33:47
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100118/chb1001181948007-n1.htm
四街道市長選に坂本市議が出馬表明
2010.1.18 19:46
 健康上の問題を理由に小池正孝市長が辞職したことに伴う千葉県四街道市長選に18日、同市議会議員の坂本弘幸氏(62)が無所属で出馬することを明らかにした。

 坂本氏は現在5期目。議会で活動してきた経験を生かし、「第3子以降の出産祝い金や、待機児童の解消といった子育て支援に力を入れる。障害者や高齢者に優しいまちづくりをしていきたい」と抱負を語った。

 坂本氏はまた、同市の財政状況について市民税収入が落ち込んできていることをあげ、財源の確保に向けて商業施設誘致を積極的に訴える−としている。

1856チバQ:2010/01/21(木) 21:34:37
>>742>>1520
http://mainichi.jp/area/tochigi/wide/news/20100121ddlk09010079000c.html
日光市長選あと3カ月足らず 2陣営、準備急ピッチ /栃木
 ◇現職・新人2陣営
 旧5市町村による合併4年の成果が問われる日光市長選・市議選は4月11日の投開票まで、3カ月足らずとなった。昨年の政権交代となった衆院選の影響か、「息切れしないか」との声も聞かれるほど、両選挙の陣営ともマニフェストを発表したり、活動報告を新聞に折り込み、パンフレット作成など、選挙準備に向けた作業を急ピッチに進めている。市長選には現職の斎藤文夫氏(65)と新人で県議の星一男氏(62)が名乗りを上げている。衆院選を受けて、民主対自民の対決に加えて、旧今市市対旧4市町村の駆け引きを抱えながらの展開となりそうだ。【浅見茂晴】

 市長選が水面下で動き始めたのは衆院選前後。政権交代の勢いを駆って、動き始めたのは星県議の陣営。先手を打つように昨年10月16日には出馬を表明した。斎藤市長の後援会も刺激を受けるように、2週間後の11月1日には出馬の意思を固め、同30日に正式に表明した。星県議は今月9日にはマニフェストを発表すれば、斎藤市長は早々と、来年度から子ども医療費の助成を中学3年まで拡大すると打ち出すなど、関係者の間では、さや当てが激しくなっている。

 斎藤市長に対して地元出身の衆院2区の民主党、福田昭夫氏が星県議を支援する一騎打ちの構図となっている。今回は前回と大きく構図が異なっている。自民と公明の推薦を得た斎藤市長は前回、特に自民の西川公也衆院議員の支援を受けた。斎藤市長も衆院選公示日には、マイクを握り「(西川氏が)今いなくなったら、私はまあ、おそらく市長をなかなかやっていけないと思っております」と持ち上げ、アピールした。

 しかし、西川氏は落選、自民県連会長だった森山真弓氏も引退。斎藤市長は「今回は無所属で出馬する」と会見で述べた。それでも現職支援の自民支持者は「市長選は夏の参院選の前哨戦で、ここで勝てなくては、次回2区の議席奪回もおぼつかない」と意気込めば、福田衆院議員サイドも「今度はぜがひでも勝ちたい」と応じる。民主党県連幹事長だった佐藤信氏が鹿沼市長に転身、次は地元・日光でも地盤固めに入りたい考えだ。

 ただ衆院選の結果がストレートに市長選に反映されるかと言うと、疑問視する声が多い。斎藤市長を支持した自民系の市議は前回、選挙事務所で斎藤市長の初当選を聞いた際、詰め掛けた支持者の3分の2は万歳していたが、3分の1は押し黙ったままだったという。「改めて支持者のねじれが起きていることに目を見張らされた」という。市議会でも市長を支持する「グループ光輝」、福田衆院議員を支援した「清流」とも、それぞれ支持できない議員を抱えており、接戦となるのではないかと予想する関係者は多い。

 一方、選挙戦の構図に地域間の綱引きがある。日光市内で先月8日に開かれた星県議の後援会総会。関係者を驚かせたのは、来賓に名を連ねた八木沢昭雄・旧藤原町長。星県議は今月9日、発表したマニフェストで「出張所にも予算執行の権限を一部移す」と述べ、地域に配慮していく考えを明らかにした。その際、「首長経験者と話し合った」と明かした。星県議と首長経験者が会ったのは今月7日。出席者の一人は「話を聞いただけで、支持をしたわけではない」と憶測を否定。その際、「最高顧問就任も要請された」と説明する。

 背景には、総合支所の縮小や旧藤原町などが実施していた指定ごみ袋の廃止など合併後の政策に不満があると指摘する関係者もいる。新可燃ごみ焼却施設の稼働と同時に、全市で指定ごみ袋導入を目指していたが、市は昨年1月、市民負担の軽減を図るため、導入先送りを表明。旧今市、日光のレジ袋使用を継続したことに、合併前から指定ごみ袋を導入していた旧藤原町などが「約束が違う」と不信感を募らせたという。今年度の市民意識アンケートでは「まちづくりにふさわしい単位」について、「旧市町村」が「市全体」を上回る結果が出た。合併から4年がたって遠心力が働き始めたのか、両陣営が提示する「処方せん」を有権者が、どう判断するのか注目される。

1857チバQ:2010/01/22(金) 00:43:57
06年日光市市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2534-2535
混とん:新・日光市長選 新しい風か継続か 衆院選視野、民・自対決の構図も /栃木
>「新しい風」を訴える元ノルウェー大使の河合正男氏と、「継続」を唱える旧今市市長の斎藤文夫氏が激突
>元ノルウェー大使の河合正男氏。旧日光市内で昨年7月、河合氏擁立を目指す旧日光市議らが企画した
>旧今市市長の斎藤文夫氏は、9月の衆院選で自民県連会長の森山真弓・衆院議員支持を鮮明にした
>民主党県連は自主投票としたが、福田昭夫衆院議員の後援会は11月、河合氏の支援を決定。今年3月には、連合栃木も推薦を決めた
>◇日光市長選開票結果(欠員1)選管確定=23日午後11時16分
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seikyoku06/nikko.html
>当 30,323 斎藤 文夫 62 無新
>  22,317 河合 正男 63 無新
>   2,972 阿久津 等 59 無新

星について 節操ない感じだなあ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6297
>日光市選挙区(定数2)では、ともに現職で旧今市市を地盤とする、自民の渡辺渡氏が組織力を生かして6選、無所属の星一男氏も連合栃木の推薦と福田昭夫衆院議員の後押しを得て再選を果たした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6380
>政調会長に星氏が就く。野村氏は「政策によって是々非々だが、比較的『親知事』で臨みたい。

1858チバQ:2010/01/22(金) 12:49:39
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100122ddlk19040112000c.html
贈賄申し込み:「『前市長派』と制裁受けた」 小鷹容疑者の弁護団が主張 /山梨
 上野原市の江口英雄市長に対する贈賄申し込み容疑で逮捕された廃棄物処理・清掃会社「東京サービス」社長、小鷹正利容疑者(64)=同市新田=の弁護団が21日、県庁で記者会見し、小鷹容疑者が容疑を認めていることを明らかにする一方、「前市長派であると誤解され、制裁として市から一方的に契約の減額を求められたことが背景にある」などと主張した。

 弁護団長の成瀬聡弁護士によると、同社は奈良明彦前市長時代の昨年度末、今年度の市の委託事業18件を随意契約で請け負うことに合意。しかし、市は一部の契約書しか取り交わさないまま、昨年4月8日ごろ、契約業務担当者が小鷹容疑者に「金額を2〜3割カットしてほしい。江口市長が(前市長派である)東京サービスへの制裁と言っている」と伝えてきたという。

 これについて市は「発言したとされる職員に確認したが、そうした発言をした事実は一切ない」(総務部)と話している。

 成瀬弁護士は「市内で業務請負に必要な技術者がいたのは同社だけで、他社の見積もりも行われた正当な契約だった」と主張。市は4〜11月分の代金として一部を減額した約5800万円を供託したが、同社は当初契約予定額との差額約676万円を請求しており、市に対する訴訟も計画しているという。

 小鷹容疑者が江口市長にわいろ100万円を渡すよう元大月市議の萩原剛容疑者(59)=同容疑で逮捕=に依頼した動機については「分からない」と答えるにとどまった。

 ただ、会見後の取材に弁護団は、小鷹容疑者が「100万円は自宅にあったポケットマネーから用意した。萩原さんは江口市長と親しいと聞いたので頼んだが、金を使ったやり方はまずかった」と話していることを明らかにした。【中西啓介】

1859チバQ:2010/01/22(金) 21:25:57
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100121ddlk12010176000c.html
選挙:木更津市長選 設計事務所社長の金子氏が出馬表明 /千葉
 任期満了に伴う木更津市長選(3月28日投開票)で、市内の建築設計事務所社長の金子康男氏(53)が20日、無所属の新人で立候補する意向を表明した。同日の会見で「市長として自らの給与をカットし、経費と職員を削減する。今までの流れを切って木更津を元気にしたい」と述べた。金子氏は07年4月の県議選、05年3月の県議補選に木更津選挙区から民主党公認で立候補し、落選している。

 市長選には3選を目指す水越勇雄市長(70)と、新人の元建設省建築指導課長の石川哲久氏(62)=ともに無所属=が立候補を表明している。【児玉賢二】

1860チバQ:2010/01/24(日) 20:03:33
>>1855
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100124/chb1001241654004-n1.htm
【四街道市長選】大島市議が出馬表明
2010.1.24 16:51
 健康上の問題を理由に小池正孝市長が辞職したことに伴う千葉県四街道市長選に、市議会議員の大島裕人氏(51)が24日、記者会見し、無所属で出馬することを明らかにした。大島氏は「地域の実情に即して考え、市民の声を反映したまちづくりを進めていきたい」と抱負を語った。

 大島氏は現在5期目を務めており、これまでに議会で活動してきた経験をいかし、12の小学校区を中心とした行政区を作り、市役所で行っていた業務の一部をそれぞれの地域に移した出張所を設置するなど訴えるとしている。

1861チバQ:2010/01/25(月) 20:56:43
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100125ddlk12010056000c.html
選挙:県議補選・八街市選挙区 山本氏が初当選 /千葉
 石井利孝県議(自民)の辞職に伴う八街市選挙区の県議補選(改選数1)が24日、投開票された。前八街市議の山本義一氏(48)=無所属=が社会福祉士の小村貴司氏(35)=民主=を破り初当選。山本氏は支持組織を固め、新人同士の一騎打ちを制した。投票率は29・26%。当日有権者数は5万9843人。(男3万291人、女2万9552人)。【斎川瞳】

==============

 ◇県議補選八街市開票結果(改選数1)
当 12843 山本義一 48 無新

   4461 小村貴司 35 民新

=選管最終発表

==============

 ◇県議補選八街市当選者(改選数1)
山本義一 48 無新(1)

 農業▽保護司[歴]市議長▽八街高

1862とはずがたり:2010/01/26(火) 11:07:01
麻生剛は多分この人↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/125

飯島氏が初当選
大多喜町長選
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1264382601
2010年01月25日10時23分

 任期満了に伴う大多喜町長選は24日投票が行われ、即日開票された結果、新人で元会社役員の飯島勝美氏(65)が、新人で元衆院議員秘書の麻生剛氏(54)=いずれも無所属=を破り、初当選した。投票率は前回の60・82%を1・73ポイント上回る62・55%。当日有権者数は9104人(男4441人、女4663人)。

 飯島氏は、企業経営感覚の導入で町政を刷新すると表明。地域活性化や財政の自立などに意欲を示し、応援の中小・零細事業者とともに選挙戦を進め幅広い支持を集めた。

 麻生氏は、公平公正な政治への変革を強調し町民に身近な町政を実現したいと訴えた。しがらみのない点をアピールし草の根の選挙戦で浸透を図ったが及ばなかった。

◆大多喜町長選開票結果◆=選管確定=
  当3557 飯島勝美 65無新
   1949 麻生剛  54無新

麻生氏が出馬表明 「郷土に恩返しを」 大多喜町長選
2009年12月25日 11:48
http://www.chibanippo.co.jp/cn/senkyo/2010/ootakic/2070

 任期満了に伴い来年1月19日告示、24日投開票される大多喜町長選に、元衆院議員秘書で新顔の麻生剛氏(54)=無所属=が24日、立候補を表明した。「町長を密室の中で選んではいけないとの声が支持者から寄せられた。郷土に恩返しをしたいと出馬を決めた」と意欲を語った。

 同町長選には先に同町議会議長で新顔の野村賢一氏(63)=同=が出馬を表明しており、選挙戦となる。現職の田嶋隆威氏(75)=4期=は先月、今期限りでの引退を表明した。

 麻生氏は同町出身。駒沢大法卒後、書店経営を経て1997年まで同町議を1期務めた。その後、都内で民主党衆院議員の公設秘書となった。

 記者会見で麻生氏は、現町政を「公平公正ではない」と批判。しがらみのない政治、共生社会の実現、教育支援などを重点課題に挙げた。

1863チバQ:2010/01/28(木) 12:40:37
>>1837>>1842
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100127-OYT8T01171.htm
山梨市長選出馬河合氏が断念
 山梨市の中村照人市長の死去に伴う市長選(2月7日告示、14日投開票)で、中村市長の後援会「21世紀の会」は27日、市長の後継候補の擁立を断念することを決めた。これを受けて出馬に意欲を示していた河合嘉徳・元牧丘町長は取材に対し、「後援会が支援してくれるなら責任を果たしたいと考えていたが、出馬に積極的になる理由はなくなった」と語り、出馬を見送ることを明らかにした。

 21世紀の会によると、後継候補として会社社長や元県職員など3人の名前が挙がったが、準備期間が短いことなどから擁立には至らなかった。後援会は数か月中に解散するという。

 市長選には、竹越久高・元県議が無所属で出馬を表明している以外、目立った動きはない。

(2010年1月28日 読売新聞)

1864チバQ:2010/01/28(木) 23:46:24
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100128ddlk19010169000c.html
選挙:山梨市長選 故中村氏後援会、後継候補者擁立を断念「時間的余裕ない」 /山梨
 山梨市の中村照人市長の死去に伴う市長選(2月7日告示)で、後継候補擁立を模索していた中村氏の後援会「21世紀の会」は27日、山梨市内で役員会を開き、候補擁立を断念することを決めた。市長選には元民主党県議の竹越久高氏(63)が出馬を表明しており、無投票の公算が大きくなっている。

 後援会はこれまで、市内の元県幹部や会社社長ら数人に立候補を打診したが断られた。この日は役員約30人が集まり、経過を報告。「時間的余裕がない」などとして、断念するとの結論に達した。

 後援会の中村昌訓会長は「(後援会から)後継者を出せなかったことは残念だが、新しい市長には中村市長同様、公平な市政運営を望む」と話した。【曹美河】

1865名無しさん:2010/01/29(金) 17:15:50
選挙用の宣伝カーの
スピーカーって音悪杉 
もっとクオリティーの高い物はないのでしょうか?

1866チバQ:2010/01/29(金) 20:48:35
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001001290001
高萩市長選31日告示 現・前の争いか
2010年01月29日

 31日に告示が迫った高萩市長選は、現職・草間吉夫氏(43)と、前職・岩倉幹良氏(68)の一騎打ちになる公算が大きい。市議会との対立が目立つ草間氏と、反市長派が擁立した岩倉氏。主な争点は財政再建とごみ処理計画だ。ただ、中核企業の倒産で市内には景気の停滞感が漂い続けており、市民には経済対策の期待も強い。(大塚隆)


 「この街はまだ8年前の倒産の影響をひきずっているのでしょうね」。県の出先機関のある所長はこう語る。02年5月、高萩駅近くで約36ヘクタールの工場を操業していた東証1部上場の中堅製紙会社日本加工製紙が、自己破産した。関連会社を含め約千人が職を失った。


 旧高萩工場には、2本の高い煙突と工場の廃虚群が残る。皮肉なことに廃虚はロケに人気で、3年前、木村拓哉が主演したTBS系「華麗なる一族」や、昨秋のNHK土曜ドラマ「外事警察」で爆破シーンなどに利用された。市は工場適地として売り込むが、「この経済情勢では問い合わせもない」。


 高萩には可燃ごみを処理する自前の施設がない。02年11月、国のダイオキシン規制で古い焼却場が使えなくなったからだ。市は翌月から日立市に処理を依頼。06年からは民間業者、07年には再び日立市と契約したが、これも今年3月に切れる。


 焼却場のあった北部衛生センターへの新設を計画したが、地中に推定約20万トンの不燃・粗大ごみが埋設されていると分かった。工事にかかると汚染が広がる恐れもあり、08年9月に立地を断念した。


 草間氏は昨年10月、日立市に5年間、事業系も含めた可燃ごみ全体の処理を依頼し、その間に他の自治体と広域処理を目指す方針を示した。だがその翌月、「民間の方が年1290万円安い」と方針転換した。これに市議会の反市長勢力が「重大な政策変更で、安全、安心が保てない」と猛反発。12月議会に提案された可燃ごみの民間委託関連議案を賛成7、反対9で否決した。


 市長と議会は財政再建計画を巡っても対立する。高萩市出資団体等経営検討委員会は19日、昨年9月末で47億円の借金を抱える市住宅公社を「役割を終えており、解散させるべきだ」とする意見書を提出した。市土地開発公社も08年秋時点で約27億円の借金を持つ。後々、税金で穴埋めする可能性を示す財政指標(将来負担比率)は、08年度が197・6と県内最悪だった。


 草間氏は財政再建の一環として、市職員の給与削減を提案し、実施した。しかし、議会の反市長派は「財政状況はそれほど深刻ではない」と、草間氏が示唆していた「第二の夕張化」を否定する。


 駅前商店街で店を継いで25年になる60代の店主はこう訴えた。「ともかく町を元気にしてほしい。でないと後継ぎもなくたたむ店が増えて街がもっと寂れてしまう」

1867チバQ:2010/01/29(金) 20:55:29
■06年高萩市長選
□2006年2月5日実施の選挙の結果
◇高萩市長選挙(茨城県)開票結果 投票率64.33%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 7211 草間吉夫(無新、39歳、初当選)       ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  4463 岩倉幹良(無現、64歳)           ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  2595 作山里美(無新、63歳)           ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  1961 渡辺賢太郎(無新、66歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  1046 長久保徹(無新、45歳)           ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



■06年高萩市県議選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3572
市長選敗北雪辱を…
 高萩市区 讀賣茨城

◇高萩市(定数1─候補2)
当 9,064 小田木 真代 43 自民 現③ 会社役員▽医療法人顧問[歴]産婦人科病院勤務
4,983 岩倉 幹良 65 無所属 新 [元]市長[歴]衆院議員秘書▽市社会福祉協議会長
高萩市は元々岩倉氏を推していた小田木氏が対立候補を擁立して市長の座から追い落としたことに対する遺恨対決。
親の代からの後援会組織に女性政治家としても脂ののった時期か支持を集め難なく元市長の挑戦を退けた。

1868チバQ:2010/01/29(金) 20:55:58
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100124/ibr1001240245000-n1.htm
多額債務の高萩市住宅公社 どう解決?迫る市長選 茨城
2010.1.24 02:41
 2月7日投開票の市長選を控えた茨城県高萩市で、多額の債務を抱えた市住宅公社について「公社の健全化は困難で早期に解散すべきだ」とする意見書が出された。意見書を提出したのは、市の諮問機関、市出資団体等経営検討委員会(委員長・兪和(ユファ)茨城大教授)。厳しい財政状態の中、公社問題をどう決着させるか。市長選でも争点の一つになりそうだ。

 同委員会の意見書では、同公社は昭和38年設立以来、工業用地買収や住宅用地分譲などを担ってきたが、バブル崩壊後もずさんな計画を見直さず事業を続けてきたと指摘。平成21年3月末時点での借入残高は約49億円で、資産を処分しても約32億9千万円の債務超過状態となり、「財務、運営面ともに極めて厳しい」としている。

 公社を解散した場合、市は損失補償契約により借入金を負担することになる。一方、公社を存続しても単独での債務超過解消は不可能で、市の負担が続くという。

 同委員会の試算では、破産法を適用して第三セクター等改革推進債(三セク債)を活用すれば、40年度までに約55億円の負担で負債を解消できる。存続なら40年度までに約74億円の負担が発生、その後も負担額が増加していくとしており、意見書の結論は「早期解散」となった。

 市は、意見書を検討した上で、5月ごろまでに改革プランを策定する方針だ。

 ただ、その前に市長選が控えている。これまで立候補を表明しているのは、現職の草間吉夫氏(43)と前市長の岩倉幹良氏(68)。解決すべき問題としての認識は共通しているが、方向性にはやや違いもみられる。

 草間氏は前回の市長選で「このままでは第二の夕張になる」と財政再建を前面に押し出し、今回も「公社問題を解決しないと未来がない」と訴える。早期解決のためには、一部住民サービスへの影響も避けられないという考えだ。

 岩倉氏は「(市の現状は)財政再建団体の指標には余裕がある」と、すぐにも財政再建団体に転落するような見方はしていない。「市民住民優先の市政を」と訴え、三セク債を活用するなど慎重に対応していくことを主張している。

1869チバQ:2010/01/29(金) 21:01:58
06年高萩市長選
http://www.net1.jway.ne.jp/s-hasegawa/funtouki/2006/f-0602.htm#1
長谷川修平のHPより
高萩市長選挙
 2月5日高萩市長選挙が行われ、草間吉夫候補が当選した。5人が立候補するという大混戦のなか、39才の若さを前面に、電機連合をはじめとする労働組合の支援を受けて選挙戦をすすめ混戦を制した。
 私は最初から草間吉夫候補の応援に加わったが、ゴミ問題をはじめとする諸問題の解決には「しがらみがなく、近隣首長と連携しあえる人」が必要であり、命題の県北振興には、まず最初に、しっかりした首長を選ぶことだと考え、草間候補支持で突っ走ってきた。
 選挙区外の首長選にはこれまであまり首を突っ込んでこなかったが、今後とも県北振興をはかるためには、まずきちんとした首長を選ぶことからだと考え行動していきたい。

1870チバQ:2010/01/30(土) 11:59:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000011-mai-soci
<本埜村>合併で消滅、新村長の任期は43日…2月2日告示
1月30日2時33分配信 毎日新聞

 新村長の任期は43日−−。リコール(解職請求)の成立による前村長の失職に伴う千葉県本埜村の村長選が、2月2日に告示される。村は3月23日に隣接2市村と合併して消滅するため、新村長は1カ月余りで退陣することになる。前村長を含め3人が出馬する見通しだが、目立った争点もなく、村民からは「何を基準に投票すればいいのか」「税金の無駄」と戸惑いの声が上がっている。

 前村長の小川利彦氏は印西市・印旛村との合併推進を公約に掲げて06年に初当選したが、その後、合併反対に転じ、村民と対立を深めてきた。村議会が昨年10月、村長不信任を決議すると、小川氏はこれに対抗して議会を解散。11月23日の出直し村議選(定数8)は反村長派7人が当選した。村議らは地方自治法に基づき議会の招集を求めたが、小川氏が拒否して混乱。合併を求める村民たちのリコールが成立し、12月27日に失職した。

 出直し村議選で約360万円、リコールの住民投票で約400万円。今回の村長選で約300万円と、2カ月余りで1000万円超の公費が選挙費用に消える。

 村議からは「選挙をやる意味があるのか」「村長の職務代理者を置く現状のまま合併すべきだ」との声が上がり、村民もうんざりした様子。それでも、総務省行政課は「公職選挙法は50日以内に選挙をするよう定めている。村が存在する限り、たとえ任期が1日でも選挙をしなければならない」と強調する。【斎川瞳】

1871とはずがたり:2010/01/30(土) 12:22:21
なんかの特例で何日以内なら置かなくても良くて職務代行者のまま合併したケースもあったような。。
>総務省行政課は「公職選挙法は50日以内に選挙をするよう定めている。村が存在する限り、たとえ任期が1日でも選挙をしなければならない」と強調する。

1872チバQ:2010/02/01(月) 20:29:18
http://www.saitama-np.co.jp/news02/01/06.html
現新の一騎打ち 深谷市長選が告示
 
 任期満了に伴う深谷市長選と市議補選は31日、告示された。市長選には、新人で前県議の小島進(49)=民主、みんなの党、連合埼玉推薦、再選を目指す現職の新井家光(54)の両氏が立候補。いずれも無所属の新人と現職による一騎打ちとなった。同時に告示された市議補選には欠員1に対して3人が立候補した。

 小島氏は午前10時から同市上柴西の事務所前で出陣式。「深谷市政の良いところ、悪いところが見えてきた。11年前に新風を吹かせたことは評価したい。しかし悪い点では救急医療体制の遅れ、区画整理の遅れ、バランスを欠いた合併がある」と現市政を批判。「市政を変えなくてはならない」と訴えた。

 民主党県連副代表で参院議員の島田智哉子氏は「県内あちこちから民主党の議員が小島さんの応援に駆け付けている。命を守るという鳩山総理の施政方針演説と小島さんの思いは同じ」と支持を呼び掛けた。

 新井氏は午前10時から同市原郷の事務所前で出陣式に臨んだ。「今回は市民の負担をいかに減らすかを政策のテーマにしており、市民税減税もその一つ。市民生活の柱、医療の柱、福祉の柱を土台の上に建てる4年間にする」と強調した上で、「政策と人物を見てほしい」と第一声を放った。

 応援演説に立った熊谷市長の富岡清氏は「新井君とは支え合いながらふるさとを良くしようと頑張っている。地方自治が大変な時代、経験豊かな新井君が引き続いて市政を担うのが理にかなっている」とエールを送った。

1873チバQ:2010/02/01(月) 20:34:35
>>1866-1869
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100201ddlk08010072000c.html
選挙:高萩市長選 現職と前職、一騎打ち 7日投票、ごみ処理問題など争点 /茨城
 任期満了に伴う高萩市長選が31日告示された。いずれも無所属で、返り咲きを狙う前職の岩倉幹良氏(68)と、現職で再選を目指す草間吉夫氏(43)=民主・自民・公明推薦=の2人が立候補し、一騎打ちとなった。可燃ごみ処理を民間委託する方針を示した草間市政に対し、岩倉氏は「安全安心が保証されない」と慎重論を唱えており、ごみ処理問題や市の財政再建の方向性が争点となっている。

 岩倉氏は午前9時半、同市高萩の選挙事務所で出陣式。反市長派市議らの応援演説を受けた後「この4年間、一市民として高萩市政を見てきて、このままでは高萩は衰退して活力がなくなってしまう」と借金返済を優先する現市政を批判。「行財政健全化計画を考え直さなければ高萩の発展はない」と経済活性化策や「市民生活優先の市政」を訴えた。

 草間氏も同時刻、同市春日町の選挙事務所脇で出陣式。民主の郡司彰参院議員▽公明の石井啓一衆院議員▽自民県議ら推薦政党幹部が駆け付けたほか、北茨城、常陸太田、鉾田の3市長も出席。草間氏は「やるべき改革はまだある。後ろに戻すのか前に進むのか、良識が求められる選挙。若さとネットワークで高萩を前に前に進めたい」と力説した。

 投票は2月7日午前7時から午後8時(若栗、中戸川など6投票区は1時間繰り上げ)に市内26カ所で行われ、午後9時から市民体育館で即日開票される。期日前投票は1日から6日まで同市役所で。1月30日現在の有権者は2万6626人。【臼井真】

==============

 ◇高萩市長選立候補者(届け出順)
岩倉幹良(いわくら・みきろう) 68 無元(1)

 [元]市長[歴]会社員▽衆院議員私設秘書▽高萩高・日立二高PTA役員▽早大

草間吉夫(くさま・よしお) 43 無現(1)

 市長▽市観光協会会長▽市社会福祉協議会会長[歴]松下政経塾生▽大学講師▽東北福祉大学院=[民][自][公]

1874チバQ:2010/02/01(月) 20:36:28
>>1872
>小島氏の出陣式には、民主国会議員3人や、民主系の県議、市議らが顔をそろえた。衆院議員の小泉龍司選対本部長がゲキを飛ばした
小泉が民主側に付いた形
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100201ddlk11010138000c.html
選挙:深谷市長選/深谷市議補選 市長選に2氏 合併後初の選挙戦に /埼玉
 任期満了に伴う深谷市長選が31日、告示された。新人で菓子卸会社社員、小島進氏(49)=民主、みんなの党、連合埼玉推薦=と、現職で再選を目指す新井家光氏(54)の無所属2人が立候補を届け出た。前回は無投票だったため、合併後初の選挙戦となる。投開票は7日。30日現在の有権者数は11万7647人。

 小島氏の出陣式には、民主国会議員3人や、民主系の県議、市議らが顔をそろえた。衆院議員の小泉龍司選対本部長がゲキを飛ばしたのを受け、小島氏は「(現職の)減税公約は選挙目的のばらまき。住んで良かったと思える街にするため、一緒に夢を語りましょう」などと訴えた。

 新井氏は選挙事務所近くの駐車場で第一声。「この不況下、市民負担を減らすことが選挙戦のテーマ。年金や給料は上げられないが、負担は減らせる。減税分を生活費に回し安心できる生活を」と、訴えてきた市民税減税の意義を強調した。市議22人や熊谷市長も応援に駆けつけた。

 市議補選(改選数1)には3人が届け出た。【金沢衛、平川昌範】

==============

 ◇深谷市長選立候補者(届け出順)
小島進(こじま・すすむ) 49 無新

 菓子卸会社員▽深谷商工会議所青年部幹事[歴]中学校PTA会長▽旧深谷市議長▽県議▽本庄高=[民][み]

新井家光(あらい・いえみつ) 54 無現(1)

 市長▽医師▽市観光協会長[歴]深谷中央病院長▽県議▽旧深谷市長▽帝京大

==============

 ◇深谷市議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
武井敏男 63 不動産管理業  無元

鈴木三男 59 党地区役員   共元

飯塚勇一 41 [元]社協職員 無新

1875チバQ:2010/02/01(月) 20:39:14
>太田氏は〜江波戸市長や椎名一保、石井準一の両参院議員、林幹雄衆院議員などに加え、連合千葉の黒河悟会長、同市の観光大使を務めた俳優の地井武男さんも壇上に上がり、
>佐藤氏は〜谷田川元衆議院議員や地元市議らが
※谷田川は現職の代議士ですw
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001002010001
匝瑳市長選に3氏届け出 市議補選には5氏
2010年02月01日

 匝瑳市長選は31日に告示され、旧八日市場市の元市議会議長で印刷会社経営の太田安規氏(65)、前市議の石田勝一氏(65)、前市議会議長の佐藤悟氏(61)の新顔3人が立候補を届け出た。江波戸辰夫市長の引退に伴い、合併から4年となる市政の検証などが争点となっている。
 投票は、2月7日午前7時から午後8時まで、市内の15投票所で行われ、同9時から八日市場ドームで即日開票される。同夜遅くには新市長が誕生する見通しだ。昨年12月2日現在の有権者は3万3747人。
 太田氏は、約2千人を集めた出陣式で「匝瑳をだれに任せるか自問自答する中、現市長の後押しもあり出馬を決めた」と語り、安全安心、産業振興、市民参加という街づくりに向けた三つのスローガンの実行を訴えた。
 江波戸市長や椎名一保、石井準一の両参院議員、林幹雄衆院議員などに加え、連合千葉の黒河悟会長、同市の観光大使を務めた俳優の地井武男さんも壇上に上がり、支援を求めた。
 石田氏は午前10時から匝瑳市高の選挙事務所前で、約500人を集めて出陣式を行った。3年ほど前から市内を歩き、市民から直接聞いた話を交え、「4年間で2400人も人口が減ってしまった匝瑳市を、前向きで活性化のある市につくりあげていきたい」とあいさつした。
 妻の石田加代市議も応援演説に立ち、「業者や権力者ではなく、市民一人ひとりに目を向けるのが市長の役割ではないでしょうか」と語った。
 佐藤氏は午前10時から、市役所隣の選挙事務所前で出陣式。集まった約1100人を前にして「市長給与を30%カットし、身を削って匝瑳市のためにがんばる。皆さんの要望を聞きながら、心の通った市政を実現したい」とあいさつした。
 谷田川元衆議院議員や地元市議らが次々立って応援演説をした後、だるまに片目を入れた。乾杯と若手の音頭で気勢を上げて市内に繰り出し、熱っぽく支持を訴えた。
 また、3人の議員を選ぶ同市議補欠選挙も同時に行われるが、こちらには新顔5人が立候補を届け出た。任期は10月31日まで。

1876チバQ:2010/02/02(火) 12:47:30
http://www.saitama-np.co.jp/news02/02/04.html
2010年2月2日(火)

民主支援で抜け出す 神川町長に清水氏初当選 「協働と対話」を強調
 

初当選を果たし、支持者と喜びを分かち合う清水雅之氏(右)=1月31日午後10時45分、神川町二ノ宮の選挙事務所
 1月31日に投開票された神川町長選は、新人で前町議の清水雅之氏(58)=民主、連合埼玉推薦=が、新人で前町議の貫井浩氏(57)と高橋文治郎氏(65)を退け、初当選した。清水氏は「協働と対話のまちづくりを進める」と語った。

 新人3氏による町長選は、旧神川町長選も含めて初めて。清水氏は出陣式で政権与党の民主党から衆・参院議員の応援も受けた。のどかな里では珍しいことだった。

 旧町長選、町長選と、過去2度にわたって挑戦してきた清水氏。年々支持者が増えたのに加えて、3度目にかける選対の団結力も並々ならないものがあった。女性の力も大きかった。

 マニフェストでは、事業仕分けによる行財政改革、子育てや高齢者支援、協働による元気なまちづくりなどを挙げた。すべて、課題とされているものだ。

 民主党は、国において事業仕分けを行っている。人口1万5千人ほどの町での事業仕分けはどのようになるのだろうか。早くも、町民の関心は高い。

 清水氏は「職員と町民の意識をどう高めていくか。基本は対話だと思っている。議会とも対話路線でいきたい」と話した。

 田村啓町長から清水氏へ。町長就任後、まっ先に取り組むという「神川町版・事業仕分け」がどういうものになるか。注目したいと思う。

1877さんだーばー堂:2010/02/03(水) 18:03:34
>>1875
高知の「中谷元衆議院議員」みたいなもんですかねw

1878とはずがたり:2010/02/03(水) 18:55:28
>>1875,1877
おお,そうかw
本気で誤植かと思ってました(;´Д`)

1879チバQ:2010/02/03(水) 20:44:47
船田元前衆院議員なんて方も居ますしね

1880 ◆sn2EOyFHzg:2010/02/03(水) 23:25:14
>>1877
中谷元と言えば、防衛庁長官在任時にGen Nakataniというローマ字表記が外国人から「中谷将軍(Gen. Nakatani)」と間違われた、という話を思い出しますw

1881チバQ:2010/02/04(木) 22:50:36
>>1855>>1860
4人目
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100204/chb1002041635006-n1.htm
【四街道市長選】清宮氏と佐渡氏が出馬表明
2010.2.4 16:33
 小池正孝市長の辞職に伴う千葉県の四街道市長選(21日告示、28日投開票)に、同市議の清宮一義氏(60)が4日、無所属で出馬することを表明した。清宮氏は現在4期目で、「財政規律が乱れているので中期ビジョンを策定したい。遊休農地の活用、救急体制の充実なども進めたい」と話した。

 また同日、県議の佐渡斉(ひとし)氏(56)も無所属で出馬することを表明した。佐渡氏は現在1期目。「子育て日本一の町を目指す」と述べ、民間認可保育園などの整備を進めるとした。

1882チバQ:2010/02/04(木) 23:06:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100204/CK2010020402000132.html
尾引く郵政選挙の対立 7日投開票の深谷市長選
2010年2月4日

 7日投開票の深谷市長選。市政交代を訴える無所属新人の元県議小島進氏(49)=民主党、みんなの党、連合埼玉推薦=が、市民税減税などを掲げる無所属現職の新井家光氏(54)に挑む一騎打ちだが、関係者は地元の小泉龍司衆院議員(57)と新井兄弟との戦いともささやく。郵政選挙の2005年衆院選から埼玉11区で続く対立を引きずった激戦は、どんな結末を迎えるのか。 (柏崎智子)

 「昨年の衆院選では、自民党支持者も含め、国民の総意で政権交代が行われた。深谷市は十一年間市長選がなく、時間が止まったかのよう」

 告示の一月三十一日、選挙事務所前で行われた小島氏の出陣式で、選対本部長の小泉氏は変化を訴えた。小島氏を推薦する民主党からも、島田智哉子参院議員ら国会議員三人が駆け付けたが、選挙運動の主体は小泉後援会。小泉氏は「死に物狂いで戦ってください」と呼び掛けた。

 同時刻に市内の病院駐車場で開かれた新井氏の出陣式。市議や地元農協幹部らが「チェンジより新井のチャレンジ」とあいさつ。続いて、新井氏の弟で前衆院議員の悦二氏(52)がマイクを握った。

 「次の世代にいい深谷市を渡すために支援を」と訴え、笑顔で兄と握手。「兄弟仲が良くって、いいわねえ」。支持者の女性が目を細めた。

 両陣営とも、新井氏が戦う相手は「小島氏ではなく小泉氏」とみる。新井兄弟と小泉氏の因縁は、〇五年の衆院選に始まる。深谷市などの11区で自民党現職だった小泉氏が郵政民営化に反対し、党から“刺客”として送られたのが悦二氏。小泉氏は苦杯をなめた。

 四年後の昨夏衆院選では逆転。悦二氏が、無所属となり民主党の側面支援を受けた小泉氏に大差で敗れた。

 小泉氏は「国政と市長選は別。変な過熱は戒める」とし、小島氏も「対立構造に参戦するつもりはない」と話すが、後援会幹部は「負けたら衆院選の結果は帳消し。勝てば、小泉さんはあと十年安泰だよ」。

 新井氏は「相手陣営には私が行った公共工事入札制度の改革に不満を持つ人も含まれる」とし「昔の利権集団の市に戻ってもいいのか」と訴える。

 昨夏の衆院選の市内での得票は、小泉氏が新井氏の約二倍だった。しかし小泉氏のもと一枚岩だった自民党県議は、今回は様子見。市議も新井氏側に回る人数が増えた。

 さらに、両陣営が気にするのが、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の事件などを受けた民主政権への市民感情だ。

 新井氏の女性集会では、自民党の南野知恵子元法相(74)が「政権交代したって、悪いことばっかり出てくるじゃないですか」と訴えると、大きな拍手がわいた。小島事務所前では民主よりみんなの党の緑色の旗が目立つ。「最近はこっちの方が受けがいいんだよ」。陣営幹部が漏らした。

1883おま天:2010/02/05(金) 00:02:08
>>1882
民主寄りとは言え平沼グループの小泉と、
今や与党と野党にわかれた民主とみんなの党の共闘ですか。
構図として見ると面白いですね。

1884名無しさん:2010/02/05(金) 11:14:17
小島進は小泉龍司直系ですね。今はどうかわかりませんが、民主党籍もあったみたいです。
辞職前は埼玉県議会の民主党会派から離れていました。それぞれに色々と思惑があるっぽいですね。

1885チバQ:2010/02/05(金) 22:36:33
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100205/chb1002052203009-n1.htm
【松戸市長選】割れて揺れる民主
2010.2.5 22:01

 任期満了(7月2日)に伴う千葉県松戸市長選の候補者擁立をめぐり、民主党内で意見が割れている。同市は衆院選挙区の千葉6区、7区という区割りだが、それぞれを地盤とする党員2人が無所属での立候補に向けた準備を進めているためだ。同党の生方幸夫衆院議員は5日、独自に行う世論調査などで“勝てる候補”を選定、推薦すると表明した。昨年実施された市川市長選でも、同じように衆院選挙区の影響で民主陣営が割れる事態を招いており、生方氏の発言は混乱の長期化を避ける狙いがあるようだ。

 同市長選をめぐり、川井敏久現市長(66)が5選へ立候補表明するなど、水面下では早くも動きが出ている。

 県連新代表への就任が決まっている生方氏は、この日の会見で、6区を地盤にする市議、本郷谷健次氏(61)が、7区からは千葉西総合病院総長、前田清貴氏(57)が、それぞれ同党に推薦を求めていることを明らかにした。

 6区総支部長を兼ねる生方氏は「わが党は多選禁止を掲げており、川井氏に代わる候補を推薦する」とした上で、「市議、県議などで作る協議会が決める。5月15日までに一本化する」と述べた。さらに「当事者2人と7区総支部長の内山晃衆院議員も、(推薦を得た候補を)応援することで納得している」と強調した。

 生方氏によると、推薦の選定にあたり、予備選挙はせず、民間機関委託の世論調査などを参考にするとしている。

 生方氏が首長選に積極的に言及する背景には「(3分裂した)市川市長選の事態は避けたい」との思いが強いためだ。

 昨年11月に行われた市川市長選では市域を2分する衆院千葉5、6区のエリアから民主系の新人2人が出馬し、さらには元同党県議が加わり、“身内同士”の激しい戦いとなった。

 同じような混乱を放置すれば、夏の次期参院選にも影響が出かねないとして、生方氏が選定方法を示して事態の収拾に乗り出したものとみられる。

1886チバQ:2010/02/05(金) 22:43:35
深谷市長選関連


北5区 定数3−候補6 (選管確定)─深谷市・寄居町,笠原英俊(地方主権の会)は引退
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 22,833(32.8%) 神尾 高善 56 無所属=自民 新① (元)岡部町長=石渡後継・05は小泉龍支援→直前に自民推薦を受ける・石渡勲の後継を出せなかった寄居の保守勢力も支援→自民
当 15,809(22.7%) 加藤 裕康 61 無所属 元② 農協理事=小泉龍司系→自民
当 15,701(22.6%) 小島 進 46 無所属=民主 新① (元)深谷市会議長・05は小泉龍支援→民主・無所属の会
□ 7,438(10.7%) 田村 重信 56 自民 新 (元)衆院議員秘書(新井)・新井兄深谷市長の支援
□ 6,690(9.6%) 柴岡 俊美 45 共産 新 助産師=市北部地盤
1,080(1.6%) 志村 利行 50 無所属 新 造園業=埼北合併

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7565
《4》 合併と区割り変更(2007年3月10日)
 2月下旬、深谷市戸森の雷電神社内の公会堂。小泉龍司系の小島進は住民約100人を前に「『民間の仕事は民間に任せればいい』という主張は、ちょっと違うのではないか」などと持論を展開。郵政解散に踏み切った前首相の小泉純一郎を批判した。小島は今回民主党から推薦を受けた。この経緯について小泉龍司は「後援会にすべてを委ねている」と言葉を濁す。

 対する新井は、自分の元秘書だった田村重信を全面支援する。田村は年明け以降、ほぼ毎日40人程度から150人規模の集会をこなしてきた。1日1件だったのが、最近は多い日には3件。新井の兄で深谷市長の新井家光の有権者らも含めて支持者固めを進めている。

1887チバQ:2010/02/05(金) 23:45:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010020502000211.html
気になる風向き 小沢氏不起訴で民主候補予定者
2010年2月5日 夕刊

 政治資金収支報告書の虚偽記入(政治資金規正法違反)の罪で、秘書ら三人が起訴された小沢一郎民主党幹事長。検察の不起訴処分を受けて、続投を決めた剛腕幹事長に世論の批判も強いが、七月の参院選を前に、有権者の審判を受ける同党の地方首長や議員は気もそぞろだ。同党国会議員の多くが小沢批判を自重する中、地方からは実名の本音が相次いだ。 

◆批判派
 「街で耳にするのは『小沢さんにモノを言わない(民主党の)国会議員が良くない』という声がほとんど」と話すのは、十四日告示の東京都日野市議選で五選を目指す菅原直志さん(41)。これまで無所属だったが、今回は民主公認で立候補する。今のところ逆風は感じないというが「小沢さんは『知らない』じゃ済まされない。けじめをつけるべきだ。本当に小沢さん中心の体制でいいのか。ゼロベースで議論してほしい。そこを有権者は注目している」。

 同じく十四日告示の町田市議選に出る新人の佐藤英樹さん(44)は「党の将来を考えれば、新たな体制をつくり、襟を正した方がいい」。選挙への影響は「批判を謙虚に受け止めたい」と話した。

 三月の神奈川県逗子市議選に現職の高野毅(37)、長島有里(31)両氏を出す同市議団は「小沢幹事長はでき得る限り、説明責任を果たすべきだ。状況に応じて今後も自ら説明責任を果たすと思う」との見解を示した。党には「お金にクリーンで、開かれた政府をつくるのは党の生命線。政権公約に掲げた企業献金禁止など政界浄化をしっかり実現すべきだ」と要望する。

 四月の栃木県日光市議選で三選を目指す民主系無所属の平木チサ子さん(57)は「もし自分なら“知らない”では済まされない。『疑わしきは罰せず』というのは、グレーということ」と冷ややかにみる。「支持者から『これを機に党内の空気が良くなればいい』との励ましもある。小沢氏が怖くてモノが言えないファシズムにならないよう、党には自浄作用を働かせてほしい」と期待を込めた。

◆容認論
 町田市議選に立候補予定の現職伊藤泰人さん(50)は「小沢氏は刑事責任を問われなかったのだから職を全うし、毅然(きぜん)と役割を果たしてもらいたい」と話した。「事件について支持者から『大変だね』と言われるが、国政の動向に左右されては地方自治は語れない」と話す。

 三月の栃木県壬生町議選で三選を目指す落合誠記さん(45)は、支持者から批判も多いというが、「『政治にはお金がかかる』と意を尽くして説明して回った。不正なカネの流れはなかったと信じている。小沢氏には幹事長を続けてほしい」とかばった。自身の選挙への影響については「小沢氏の不起訴で、大ダメージにはならなかった」と安堵(あんど)する。

 四月の群馬県伊勢崎市議選で、民主推薦で立候補する松本輝寿さん(70)は「市町村議選は政党を選ぶのではない。影響はない」と断言する。「自民党は騒ぎすぎ。カネの問題のほかに、突くことがないのでは」

 五月の千葉県野田市議選で四選を目指す斉藤登美生さん(70)は「地方選挙は政党というより、日常活動で評価される。私の選挙への影響はあまりないと思う。支持者からは特に何も言われていない」と話す。小沢氏の続投を支持し「一つの山を越えたという感じがする。検察との対決色を印象づけるようなことは避けてほしい」と求めた。

◆様子見
 三月十四日告示の埼玉県戸田市長選に民主推薦で立候補する同市議の高橋秀樹さん(63)は「(小沢氏に)管理責任がないわけではないが、世論を見極め、責任の取り方をみていかなければいけない」と指摘。市長選への影響には「あると思うが、最小限に抑えるよう努力する。ただ記載ミスでいちいち起訴されていたら、政治ができない。党として真相究明すべきかもしれない。私が辞めろという立場ではない」と言いにくそうに語った。

 四月十三日告示の同県上里町長選で三選を目指す民主推薦の関根孝道町長(71)は「私は町民党。この辺はまだまだ農村で保守地盤。民主がどうなっても関係なく、選挙にも影響ないのでは」とする。推薦願を出したのは地元県議の勧めから。「どっちでも良かったが、せっかくくれるというので」。小沢氏に対しては「不起訴になったんだから、別に申し上げることはない」と話した。

1888チバQ:2010/02/06(土) 13:22:59
>>1881
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100206-OYT8T00061.htm
最多5人出馬か 四街道市長選
21日告示 明確な争点なし

 四街道市の小池正孝・前市長の辞職に伴う市長選(21日告示、28日投開票)は、過去最多の5人の候補者による争いとなる公算が大きくなっている。住民投票が影響した過去2回の市長選と異なり、今回は明確な争点が浮上しておらず、いずれの候補の得票も有効投票数の4分の1に達せずに再選挙になる可能性も指摘されている。

■乱立 

 昨年9月に脳梗塞(こうそく)で倒れた小池前市長から退職願が出されたのは1月15日。それ以降、市議2人、県議1人、前市議1人の計4人が次々と出馬表明し、6日には5人目となる元市議が出馬表明する見通し。

 ほかにも出馬を模索する動きもあり、5人以上の立候補となれば、1992年に4人が立候補した市長選を超える乱立状態になる。

 今回の市長選は、小池前市長が初当選した2008年10月から、わずか1年4か月しかたっていない。

 ある市議は「突然の選挙で、市政を担うリーダーと目される人がいなかった。準備期間も十分ではなく、誰にでもチャンスがあると思わせる状況になった」と語る。

■争点 

 同市では、03年以降に3回の住民投票が行われ、その後の市長選に影響してきた。04年5月の千葉市との合併の是非を問う住民投票では、「反対」が多数。04年10月の市長選では、合併反対派が分裂したため合併協議を進めていた高橋操市長(当時)が再選したが、合併問題への姿勢が問われる戦いとなった。

 07年12月には、JR四街道駅再開発の地域交流センター建設の是非を問う住民投票が行われ、これも反対多数の結果に。08年10月の市長選では、住民投票の構図が再燃し、建設反対派の小池前市長が当選した。

 一方、今回の市長選は「これまでの市長選に比べて、争点と言えるものは見あたらない」(ベテラン市議)状態。財政問題やごみ処理施設問題を挙げる立候補予定者もいるが、「住民投票の対立から、共同の道に踏み出すための選挙」などの主張もあり、政策的な争点ははっきりしない。

■政党 

 このような情勢に、特定の候補予定者に明確な支援を打ち出している政党などはない。ある立候補予定者の場合、自民県議や民主市議が一緒に支援するなど政党が入り乱れており、民主党や自民党は事実上の自主投票になりそうだ。

 公明党と共産党、市民ネットワークは支援候補をまだ決めておらず、共産市議は「支援できる人が見あたらなければ、独自候補も検討する」という。

 立候補予定者の1人は「前市長を草の根で支援した市民グループの協力を得られない限り、厳しい戦いになる」と予想している。

(2010年2月6日 読売新聞)

1889チバQ:2010/02/06(土) 13:30:24
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001002060003
山梨市長選あす告示 無投票の可能性 
2010年02月06日

 中村照人前市長の死去に伴う山梨市長選は7日、告示される。いまのところ、無所属新顔の前民主党県議、竹越久高氏(63)が立候補を表明しているだけで、竹越氏が無投票で初当選する公算が大きい。無投票になれば、旧山梨、牧丘、三富3市町村が合併後の2005年の選挙以来、3回連続になる。(床並浩一)


   ■出馬表明の竹越前県議「中村市政を継承」


 竹越氏は県職員出身。1991年に県議選山梨市選挙区で初当選。02年の旧山梨市長選に立候補し、中村氏との一騎打ちで敗れた。その後、県議選で当選。5期途中の先月中旬に市長選に立候補すると表明し、県議を辞職した。民主党県連副代表も務めていたが、離党した。


 自民党山梨支部や中村前市長の後援会も独自候補の擁立を模索したが、調整していた元牧丘町長が最終的に固辞。擁立を断念した。


 竹越氏は立候補表明後、選対を発足。無党派層の支持を集めるため、特定の政党や団体に肩入れしない「市民党」の立場を前面に出している。前市長が作成した「総合計画」を継続するなど、中村市政を継承する意向を重ねて示す。個別、具体的な政策の中身は「時間がなく、今後に詳細を詰める」と説明。市政の方針をまとめたマニフェスト(政権公約)は作っていない。


 山梨市政は課題が山積している。長引く不況で自主財源が限られるなか、基幹産業の果樹農業の再生や景気・雇用対策、観光振興など、新市長は難しいかじ取りを迫られる。行政改革や地域間で格差がある公共料金の均一化など、住民の理解が欠かせない「痛み」を伴う改革も求められる。


 竹越氏は「福祉や教育など具体的な施策については市民の皆さんのニーズを見極めたうえで決めていきたい。健全な財政運営を心がけていく」と話している。


   ◇


 立候補の届け出は市役所で7日午前8時半から午後5時まで受け付ける。選挙戦になった場合、投開票日は14日。午前7時から午後8時まで市内38カ所に投票所が設けられ、市立山梨北中学校体育館で午後9時15分に開票作業が始まる。市選管によると、選挙人名簿登録者数は昨年12月2日現在、3万1301人。

1890チバQ:2010/02/06(土) 13:36:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100205-OYT8T01394.htm
知事選に対抗馬出さないなら
知事、輿石氏支持か 夏の参院選へ両者接近
 夏の参院選に3選出馬を表明している民主党の輿石東参院議員会長(73)と横内知事が接近しつつある。昨年の衆院選で県関係の国会議員は民主党が独占したが、輿石氏に近い関係者からは早くも来年の知事選に、同党から対抗馬の擁立はないとする発言が聞かれる。知事と輿石氏の蜜月ぶりに、「知事も参院選で、事実上の輿石氏支援に回るのではないか」ともささやかれ始めている。

 輿石氏は5日、昭和町内で非公式会合を開き、甲府市の宮島雅展市長や北杜市の白倉政司市長のほか、望月幸明元知事、県庁OBら約10人が出席した。出席者らによると、輿石氏は陳情に対する政府の対応の報告があり、事実上の参院選への支援要請があったという。

 夏の参院選で、自民党は元山梨学院大付属中高教諭の新人、宮川典子氏(30)の擁立を決定。「政権与党の大幹部」と「無名の新人女性」という対決構図だが、民主党の支持団体の間では「輿石氏も安泰ではない」との見方が広がりつつある。

 一つの要因が、小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件だ。野党側は小沢氏の「政治的、道義的責任」を追及し続ける構えで、「小沢氏を一貫して擁護し、一心同体を演じてきた輿石氏の事件によるダメージは避けられない」と見られている。

 輿石氏への高齢批判も根強い。宮川氏は参院選の被選挙権ぎりぎりの30歳という若さで、「世代交代を求める無党派層の票は、宮川氏に流れるのではないか」との指摘もある。

 輿石氏が頼るのが団体や組織票だ。民主党県連は業界団体向けの職域支部の創設を打ち出し、自民党並みに団体引き締めに乗りだした。また、後援会組織や幅広い支持者を持つ知事や市町村長らの支援も重要だ。

 横内知事は元自民党衆院議員で、本来、輿石氏や民主党と政治的立場に隔たりがある。首長選の「相乗り禁止」を掲げる民主党としては、「国会議員を独占しており、知事選にも候補者を出すよう努力する」というのが公式の立場だ。

 だが、県連幹部の一人は、「知事選の対抗馬を探す動きは今のところ出ていない」と明かす。輿石氏に近い関係者は「知事選には民主党から対抗馬は出さない。無風だ」と断言した。輿石氏も本人も「(知事選に)なんでも対立して候補者を出せばいいというものではない」と語っている。対抗馬を避けたい横内知事は1月の記者会見で、陸山会の事件について「コメントはお許しいただきたい」と言及を避けるなど、「民主党への配慮」が際立つ。

 参院選と知事選を巡り、輿石氏と知事の利害は一致しており、「今後、立場の違う2人の連携が深まるだろう」との観測も出ている。

(2010年2月6日 読売新聞)

1891チバQ:2010/02/07(日) 01:56:32
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100206/chb1002061931003-n1.htm
【四街道市長選】森本氏が出馬表明
2010.2.6 19:31
 小池正孝市長の辞職に伴う四街道市長選(21日告示、28日投開票)に、元市議の森本次郎氏(45)が6日、無所属で出馬することを表明した。森本氏は、行財政改革▽イチゴやナシなどの特産品を「四街道ブランド」として確立させる▽子供の医療助成費拡充−などに取り組むとしている。森本氏は「国内外に誇れるようなまちづくりを目指す」と語った。

1892チバQ:2010/02/07(日) 23:48:57
>>1872>>1874>>1882-1886あたり
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001002070001
深谷市長に小島氏初当選
2010年02月07日

 合併後初の選挙戦となった深谷市長選が7日投開票され、無所属新顔で前県議の小島進氏(49)=民主、みんな、連合埼玉推薦=が、無所属現職の新井家光氏(54)の再選を阻み、初当選を果たした。

1893名無しさん:2010/02/09(火) 09:04:37
>>1892
選挙:埼玉・深谷市長選 小島氏が初当選
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2010/02/08/20100208dde007010076000c.html
(7日)

 ◇深谷市長(埼玉県)
 前県議の小島進氏(49)が初当選。現職の新井家光氏(54)を破る。投票率は53・79%。

当 33861 小島進=無新<1>[民][み]
  27922 新井家光=無現(1)

 (票数は確定得票)

毎日新聞 2010年2月8日 東京夕刊

1894チバQ:2010/02/09(火) 10:28:04
まちBBSより
四街道市長選
政争の街のわりに情報が少なくて困る

154:まちこさん(2010/02/08(月) 20:56:50 ID:SsxGUrrY)
◎高橋元市長寄り
 森本・坂本。
 特に森本は、高橋元市長・岡村県議・市議H(民主)・市議I(公明)・市議A(保守系)が支援している。
◎中間
 清宮・大島。
 2人とも合併は反対だったが、交流センターは賛成にするなどの、中間派と言うより、風見鶏のような動きをしている。
◎小池前市長寄り
 佐渡。
 小池市政の継承をPR
……はっきりしているのは、言うまでもなく、みんな議員経験者。
  過去30年をひっくり返しても、5人立候補は初めてではないか。
  (最高でも、斎藤市長勇退後の1992年に4人立候補。当選は小川進)
◎未確定
 ロータリークラブ関連の、旭が丘の男性。
市議補選は、「様子見」としている清宮議員の選択(自動失職か辞職か)によって、
前者なら定数1.後者なら定数2になる。
前回選挙で初当選ならずの、市民ネットのO。
奥野代議士肩入れの、民主のS。
大日今宿からも、1名動きがある。

1895チバQ:2010/02/09(火) 21:14:25
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100209ddlk08010104000c.html
選挙:高萩市長選 草間氏が再選 前職に大差、改革路線加速へ /茨城
 任期満了に伴う高萩市長選は7日投開票され、いずれも無所属で、現職の草間吉夫氏(43)=民主・自民・公明推薦=が、返り咲きを狙った前職の岩倉幹良氏(68)=無所属=を大差で破り再選を果たした。当日有権者は2万6356人、投票率は61・71%だった。

 市長選は行財政改革に慎重な岩倉氏と、改革路線の継続を訴える草間氏が論戦を展開。草間氏が再選を決めたことで、経営悪化した住宅公社の処理問題などの財政健全化策が加速するとみられる。

 ダブルスコアで再選を決めた草間氏は、同市春日町の事務所で支持者らと万歳。「高萩市民の良識が判断した結果。市民の勝利、そして高萩の常識の勝利です」と喜びを語った。また、「今後は財政再建や活性化策、ごみ処理問題の推進を市民、議会、執行部が一体となって進めていきたい」と2期目の改革への決意を語った。昨年12月議会で否決された可燃ごみ処理関連の債務負担の予算案については、今月中に臨時議会を招集して提出する考えを示した。

 草間氏は選挙戦で4年間の実績を強調し、3政党と市内の各種団体からの推薦を受け有利に選挙戦を展開。「げんき!高萩」をスローガンに市民提案型の市政を訴え、幅広い層から支持を集めた。

 岩倉氏は、改革の副作用を指摘し「市民生活優先の市政を」とアピール。反市長派議員と連携し現市政への批判層取り込みを図ったが、「改革後戻り」との批判をかわしきれず、無党派層への浸透が十分図れなかった。【臼井真】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 11096 草間吉夫 43 無現

   4999 岩倉幹良 68 無元

==============

 ◇高萩市長略歴
草間吉夫(くさま・よしお)43 無現(2)

 市長▽市観光協会会長▽市社会福祉協議会会長[歴]松下政経塾生▽大学講師▽東北福祉大学院=[民][自][公]

1896チバQ:2010/02/09(火) 22:31:22
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001002090001
深谷市長に小島氏
2010年02月09日


「当選」の知らせに、小泉龍司衆院議員(右から2人目)らと万歳して喜ぶ小島進氏(右端)=深谷市上柴西1丁目の選挙事務所

◇現職・新井氏破り初当選


 合併後初の選挙戦となった深谷市長選は7日投開票され、無所属新顔で前県議の小島進氏(49)=民主、みんな、連合埼玉推薦=が、無所属現職の新井家光氏(54)の再選を阻み、初当選した。当日有権者数は11万6380人。投票率は53・79%。


 旧深谷市長選以来、11年ぶりの選挙は昨夏の衆院選の余波もあり激戦となった。それだけに、当選の報を受けた小島氏は同日夜、同市上柴西1丁目の選挙事務所で「市を変えたい、新しい流れを入れたいという市民の声だ。事業仕分けで予算を見直したい」と抱負を語った。


 小島氏は、救急医療体制の改善に取り組むと強調し、子育て・教育支援、企業誘致も積極的に進めると主張。市政刷新を求める有権者に浸透し、民主党や選対本部長を務めた小泉龍司衆院議員(埼玉11区)の支持者らの取り込みにも成功した。


 新年度に向け予算編成が急がれるが、「3月議会に骨格予算を出し、次の6月議会までに(議会の意向もあるが第三者機関を入れて)見直しをした上で、本予算を出したい」との考えを示した。


 昨夏の衆院選、埼玉11区で小泉氏が新井氏の弟・悦二前衆院議員に大勝した経緯からも注目された市長選だが、小泉氏は「多くの方は国政と市政選挙は重ねていない」と話した。


 一方、同日夜、新井氏は同市原郷の選挙事務所で「私の力不足で申し訳ない。皆さんにはお世話になりました」と頭を下げた。新井氏は市民税減税を掲げ、「市民負担の軽減を第一にする」と訴え、医療問題や高齢者対策の充実を主張、ミニ集会も200カ所で開催したが支持が広がらなかった。


 負けた原因を問われ、新井氏は「思いつかない」としながらも、「10年間改革をしてきたが、反発した人がいたのは事実。新市長には頑張ってもらいたい」と語った。衆院選の影響については「国政の選挙とは違う」と述べた。一方、元旧花園町長で連合後援会長の柳雅己氏は「こういう結果が出たので(衆院選の影響が)ないと言えばうそになるかも」と話した。


     ◇


 深谷市議補選(被選挙数1)は7日投開票され、無所属前職の武井敏男氏(63)が当選した。投票率は53・72%だった。

1897チバQ:2010/02/09(火) 22:32:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100209/CK2010020902000099.html
匝瑳市長選 太田氏、大差で初当選
2010年2月9日

支持者らと初当選を喜ぶ太田氏(左)=匝瑳市で


 任期満了に伴う匝瑳市長選と市議補選(被選挙数三)が七日、投開票された。無所属新人の三人が争った市長選は、旧八日市場市(現匝瑳市)元議長の太田安規氏(65)が、元市議の石田勝一氏(65)、元議長の佐藤悟氏(61)を大差で破り初当選した。当日有権者数は三万三千四百四十二人で、投票率は市長選が68・17%(前回は無投票)、市議補選が68・0%だった。

 太田氏の選挙事務所では、同日午後十時半すぎに「当選確実」が伝えられると、集まった多くの支持者から歓声が上がった。太田氏は支援に感謝し、「票の重さを背負い、ふるさとのために働きたい」と笑顔で語った。

 太田氏は「市民による市民のための町づくりをする」と訴え、多くの支持を集めた。 (平松功嗣)

◆匝瑳市長選 確定結果
当 12,880 太田安規 無 新<1>

  5,933 佐藤悟 無 新 

  3,758 石田勝一 無 新 

◇匝瑳市議補選確定得票(被選挙数3−候補5)
当 5,117 川口健男 無新<1>

当 4,919 日色昭浩 共新<1>

当 3,981 行木光一 無新<1>

  3,752 山崎等 民新 

  2,898 大関明 無新

1898小説吉田学校読者:2010/02/11(木) 22:03:26
千葉県予算案のニュースなんか、最近この板に来た人なんか、ほとんど注目しないんだろうなあ・・・でも、やる。

一般会計1兆5335億円 県の当初予算案
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001002110005

 県は10日、総額1兆5334億8300万円で実質過去4番目の規模となる、2010年度一般会計当初予算案を発表した。前年度とほぼ同額の0・5%減。景気低迷で県税が前年度当初より992億円減ったが、大幅に増えた国からの臨時財政対策債などで歳入減を補った。森田健作知事にとって初の当初予算で、知事選のマニフェストに掲げられた子ども医療費助成や私学助成金の拡充、道徳教育の強化などが盛り込まれ、昨年6月の補正予算よりも「森田色」が色濃く出た形だ。
 森田知事は予算案発表の記者会見で、「厳しい財政状況のなかで、特に子どもに対しての政策を盛り込むことができた。私としては満足できる」と自信をみせた。
 「森田色」は、子育て関連や観光関連の分野に特に表れた。マニフェストでは、子どもの医療費を「中学生まで自己負担ゼロ」とうたっていたが、予算案では、現行の「小学校入学前まで」を「小学校3年まで」に延長しつつ、自己負担300円や所得制限は据え置いた。開始は12月からとなる。同基準で助成を受けられるかどうかは、各市町村が同基準を採用するかどうかによる。
 私立高校と幼稚園への補助金は約8億円増額した。県独自の補助はこれまで、幼稚園児1人300円、高校生3千円だったが、それが倍増されることになる。
 さらに、知事肝いりの「道徳教育推進プロジェクト」も新年度から始める。教職員や学識者を集めた委員会で、教材の開発や今後の推進の仕方について検討するという。
 観光分野では、新規の宿泊滞在型観光推進費として2千万円、アクアライン引き下げを活用した観光プロモーション費に1870万円などがつけられた。
 昨夏から始まったアクアライン社会実験には、当初の予定通り15億円を計上。国も15億円を負担することで実現するが、「まだ確約は得ていない」(道路計画課)という。
 その一方、堂本暁子前知事が力を入れてきたNPO関連事業の予算は、大幅に削られることになりそうだ。NPO活動の広報事業やNPOへの補助金などは一部を除き、軒並み半減や廃止となった。
 歳入では法人関係税の減収で、県税は6173億円と04年以降で最低に。前年より992億円の減額を見込む。減額分を臨時財政対策債630億円、地方譲与税196億円の増額分などで補う形だ。
 10年度末の県債残高は、前年度より1474億円増の2兆6481億円。県民1人あたりで43万2千円。だが、国が返済する形の臨時財政対策債などをのぞくと、04年度をピークに減少が続く。
 歳出では、普通建設事業費と直轄事業負担金などを合わせた投資的経費が1495億円となり、前年度より328億円減(18・0%減)。一方、社会保障費は、介護職員の待遇改善や子ども手当創設などで178億円の増となった。
 建設費の大幅減は、政権交代で国の補助事業が大幅に抑制されたため。直轄事業負担金も、維持管理費などの負担の必要がなくなり、147億円減った。
 八ツ場ダムの本体工事について、県は推進の立場であることから、4800万円の予算をつけた。一方、館山道の4車線化などの国道整備の個別事業について、民主党から各都道府県連へ「仮配分」が示されているが、県は予算化を見送った。
 同日、県の09年度補正予算案も発表され、国の2次補正予算にともなう交付金事業などが計上された。当初予算、補正予算案は今月開会の定例県議会に提出する。県の不正経理問題での職員からの返還金は補正予算案で1億5540万円、当初予算案で4億7020万円を歳入として計上した。

1899小説吉田学校読者:2010/02/11(木) 22:06:00
(続き)道徳教育は、まず職員向けにやったらどうでしょう。1.人の物は勝手に消費しない。2.法律や規則はちゃんと守る。3.文房具を大量購入したかのように装ってはいけない・・・

道徳教育・成田機能拡充/内部牽制力を強化
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001002110003

 県は10日、県政の基本方針となる新県総合計画を発表した。計画では、県の10年後の目指す姿とその実現のために2010年度から3年間で取り組む施策が示された。同時に、10年度から3年間で、組織のチェック機能強化などを目指す行政改革計画と、財政再建を目指す財政健全化計画も発表された。
 県総合計画の名称は「輝け! ちば元気プラン」。森田健作知事が知事選で掲げたマニフェストを反映した内容が目立つ。
 施策は(1)安全で豊かなくらしの実現(2)未来を担う子どもの育成(3)経済の活性化と交流基盤の整備――の三つに大別される。今後10年、県内の人口はわずかながらに増えると予測し、高齢化が急速に進んで働き盛りの世代は1割近く減る、としている。
 その上で、犯罪の起こりにくいまちづくりの推進を第一に提示した。自主防犯活動の担い手の育成、道路や公園など生活空間の現地診断、犯罪被害者の支援の充実などに取り組むとした。
 子どもの育成では、道徳教育を「心の教育のかなめ」としてその充実を強調。また障害や性別、国籍などによるどんな差別も許さない教育を進めるとする。男女平等教育にあたっては、「社会的差別(ジェンダー)の定義の誤った運用や解釈がされないよう」配慮しつつ、男女共同参画の理解の浸透を図るとした。
 経済の活性化では、成田空港の機能拡充や、昨夏から社会実験として通行料を値下げしている東京湾アクアラインの活用などを掲げた。また都内からの地下鉄3線の延伸の検討を盛り込んだ。一方、成田、羽田の両空港を結ぶリニアモーターカー構想については、「国策として検討を国に働きかける」などとするにとどまった。
 また、県の大きな懸案としてきた三番瀬については「関係者と連携しながら施策を進める」などの表記のみ。「市川市塩浜護岸の改修」など5項目の施策を並べるにとどまった。
 数値目標は44項目。交通事故死傷者数を5千人減らす▽1人が一日に出すごみの量を80グラム減らす▽農業産出額の全国順位を現在の3位から2位に――などを挙げている。
 行政改革計画も、高齢化による社会保障費増加などの予測が反映された。一般財源のうち、こうした経常的な支出が増えることで経常収支比率はほぼ100%となり、財政の弾力性が失われた状態が続くという。
 歳入の確保が依然厳しい状況の中、計画の3年間、人件費・事務事業費などの歳出を抑制して1109億円の財源不足を補う。その一方、社会保障費など生活にかかわる県民サービス事業費は3年間で約2兆円を確保する。
 不正経理問題を受けてコンプライアンスを重視し、出納局が会計検査を行う対象の拡大、経理担当の配置換えを積極的にすすめるといった「内部牽制(けん・せい)機能」を強化する。
 具体的取り組みとして、コンプライアンス推進計画を策定し、各所属ごとだった物品調達制度を見直し、全庁で集中的に調達する機関の設置などを提案している。
 財政健全化計画では、県行政改革推進委員会の提言でも見直しが求められている外郭団体について、12年度末までに財政支出額、団体数いずれも約1割削減し、さらに、全体的に事務・事業の見直しも行って、計92億円を削減する。さらに人件費の抑制・適正化で72億円も確保する。

1900 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/12(金) 13:28:25
>>294>>1790
陰謀論を批判しながら陰謀論に属する記事ですが、最終段落の東松山市など埼玉10区に関する部分のみは、
推測で書いてる部分がなお多いが、それを割り引けば面白い。該当部分のみ抜粋。

http://www.gyouseinews.com/index.php?option=com_content&amp;view=article&amp;id=138:3-&amp;catid=39:2009-07-09-03-13-14&amp;Itemid=61
どこに行く?民主連立政権:第3回
2010年 2月 11日(木曜日) 22:47

7月の参院選単独過半数をもくろむがあまり
無節操さが顕著な民主党

(略)

昨年末に自民党を離党した田村耕太郎参議院議員のケースのような議員の「民主党への鞍替え」のみならず、
自民党秘書が民主党秘書に鞍替えするケースも非常に多い。むろん秘書は、政治家とは異なり政党の政策に拘泥
する必要はない。秘書の鞍替えはむしろ「政治秘書業界の転職」と理解すべきだろう。

だが、そうではない事例、あきらかに「裏切り行為ではないか」と思われる事例も散見される。民主党ブームに
煽られた現役自民党議員の秘書・後援会役員らが、7月の参院選で「民主党から立候補」に動いている。そして
民主党からの公認ほしさに自民党を離党するケースが目立ってきた。おそらく全国規模で見れば相当な数の現役
自民党関係者がそうした動きを見せていると思われるが、本紙のお膝元である埼玉県においても、こうした露骨な
裏切り行為・無節操な「公認・推薦ほしさ」離党が見られる。

民主党埼玉県第10区の松崎哲久衆議院議員……。今年1月の賀詞交換会にも顔を出さずに温泉でくつろいで
いるところを「週刊新潮」に見開きで紹介され、地元有権者の怒りを買ったこともある松崎議員と「埼玉10区」に
まつわる噂は、地方における「民主党ブーム」を醜悪な形で端的に示している。自民党基盤の強いこの選挙区からは
長らく山口泰明議員が選出されてきたのだが、先の第45回衆院選で松崎哲久議員が当選。手のひらを返したような
「自民離党→民主入り」が見られるようになった。

同選挙区下の自民党支部幹事長を務めていた現役市議までもが「民主党推薦での市長候補」を夢見て、山口
代議士はおろか有権者にも内緒で自民党を離党。この市議を「民主党推薦」のアメで離党させたのが松崎哲久議員
だ。同市議は無所属だが、自民党支部幹事長という同党の地方基盤における屋台骨的存在でもある。政治政党
としての基本的な立ち位置が異なるこうした自民党の関係者をも「こっちにくれば公認・推薦してあげるよ」とばかりに
受け入れる民主党の無節操さは、いったい何なのか。地方市長選や7月の参院選に勝つためには「敵」だろうが、
現職議員を将棋の駒としか考えていない姿勢が歴然とするではないか。

さらに松崎哲久議員の「触手」は、現東松山市の坂本祐之輔市長にまで伸びている、という情報も流れている。
詳細は未詳だが、坂本市長は松崎議員を介して民主党公認を得て、来る7月参院選に出馬を目論んでいるという
のだ。現役市長が市長業務そっちのけで次期参院選の公認ほしさに民主党議員と接触している……。事実であると
すれば、これほど東松山市民を馬鹿にした話があるだろうか。

リーマン社債焦げ付き事件の「恫喝」をはじめ、官製談合と一族の癒着で悪名高い坂本市長。その悪徳市長ぶりは
テレビ報道等で全国的に有名であるにもかかわらず、こうした人物にすら公認の可能性をちらつかせる、不定見な
民主党。また現役市議・自民党支部幹事長が「自民党を離党すれば自分も民主党から推薦をもらい当選。晴れて
東松山市長の座に」とばかりに、有権者にも内緒のまま、さっさと自民党県連にだけ離党届を出す……。こんな
人物たちにも公認・推薦を与える、「自民党を裏切ってこちら側につけば何でもあり」とばかりの、無節操きわまりない
民主党。政権奪取での大はしゃぎぶりが少々冷めれば、次にくるのは7月参院選である。ここで単独過半数の
大勝利をむかえ「短命ではないか」といわれた民主党政権の基盤を強固にするため、いま民主党は自民党離党者に
対し金銭で「公認・推薦」を販売している、とも聞く。

(後略)

1901チバQ:2010/02/12(金) 21:30:03
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002120017/
安川鎌倉市議が「鎌倉無所属の会」へ入会、3人構成に/神奈川
2010年2月12日


 鎌倉市議会の各派代表者会議が12日開かれ、無所属の安川健人議員が「鎌倉無所属の会」(長嶋竜弘代表)へ入会することが報告された。同会はほかに高橋浩司副議長が所属しており、3人となった。

 入会は、安川議員が赤松正博議長に入会届を提出した9日付。同会の3議員は昨年10月の市長選で、当選した松尾崇市長を支援した。

 安川議員は「もともと昨春の市議選後にも誘ってもらったが、石渡徳一前市長へのスタンスが必ずしも同じでなかったため1人でやってきた。松尾市長に対してはそれほど違いがないので、一緒にやることにした。単なる市長派というわけではなく、是々非々の立場でやっていきたい」と理由を述べた。

1902チバQ:2010/02/19(金) 22:38:41
現職が参院選に出るとかでないとか・・・
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100219ddlk11010306000c.html
選挙:東松山市長選 森田県議が出馬へ /埼玉
 任期満了(8月4日)に伴う東松山市長選で、県議の森田光一氏(57)が18日記者会見し、無所属で出馬することを表明した。

 森田氏は95年から同市議を2期務め、03年に県議に当選し現在2期目。森田氏は「直接まち作りのできる市長に立候補し、市民の思いを具現化していきたい」と話し、合併の可能性も検討しながら周辺町村との広域連携や企業誘致による産業振興策などを訴えた。

 同市長選を巡っては、市議の松坂喜浩氏(49)が民主推薦の無所属で出馬を表明しているほか、他の市議や元市職員の名前が浮上している。【鷲頭彰子】


西14区 定数1−無投票 東松山市
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 森田 光一 54 自民 現② 行政書士(→地方主権の会→無所属(05/12)→自民党(06/3)誰か出て落とせよなぁ,こんな奴)

1903チバQ:2010/02/20(土) 10:26:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100220-OYT8T00051.htm
四街道市長選あす告示
立候補予定者公開討論で持論訴え
 四街道市の小池正孝・前市長の辞職に伴う市長選が21日告示される。これまでに県議1人、市議2人、元市議2人の無所属・新人5人が立候補を表明している。投開票は28日。

 立候補を表明しているのは、市議の坂本弘幸氏(62)、元市議の大島裕人氏(51)、市議の清宮一義氏(60)、県議の佐渡斉氏(56)、元市議の森本次郎氏(45)。

 19日は市民有志が主催する公開討論会が市文化センターで開かれ、立候補予定者らが四街道の街づくりについて、それぞれの考えを表明した。

 坂本氏は「市民の心を一つにしながら、子育て、高齢者、障害者にやさしい福祉の充実した街づくりを進める」と主張した。

 大島氏は「一番の課題は財政問題。4年間で均衡財政を確立し、増税はしない。子どもにツケを回さない市政運営を行う」と述べた。

 佐渡氏は「子育て日本一を目指し、シルバー世代の力を街の活性化に生かす。市民生活を第一に考えたい」と語りかけた。

 森本氏は「徹底的な行財政改革を進め、総人件費を10%削減する。四街道を住みたい街のナンバー1にしたい」と強調した。

 討論会を欠席した清宮氏は「市民が安心して暮らせる安全で快適な街を目指す。子育て支援にも力を入れる」と訴えている。

      ◇

 市長選と同時に市議補選(欠員1)も21日、告示される。政治団体代表の大谷順子氏(58)(市民ネット)、元衆院議員秘書の鈴木陽介氏(26)(民主)の2人が立候補の準備を進めている。

(2010年2月20日 読売新聞)

1904チバQ:2010/02/20(土) 10:26:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100220-OYT8T00051.htm
四街道市長選あす告示
立候補予定者公開討論で持論訴え
 四街道市の小池正孝・前市長の辞職に伴う市長選が21日告示される。これまでに県議1人、市議2人、元市議2人の無所属・新人5人が立候補を表明している。投開票は28日。

 立候補を表明しているのは、市議の坂本弘幸氏(62)、元市議の大島裕人氏(51)、市議の清宮一義氏(60)、県議の佐渡斉氏(56)、元市議の森本次郎氏(45)。

 19日は市民有志が主催する公開討論会が市文化センターで開かれ、立候補予定者らが四街道の街づくりについて、それぞれの考えを表明した。

 坂本氏は「市民の心を一つにしながら、子育て、高齢者、障害者にやさしい福祉の充実した街づくりを進める」と主張した。

 大島氏は「一番の課題は財政問題。4年間で均衡財政を確立し、増税はしない。子どもにツケを回さない市政運営を行う」と述べた。

 佐渡氏は「子育て日本一を目指し、シルバー世代の力を街の活性化に生かす。市民生活を第一に考えたい」と語りかけた。

 森本氏は「徹底的な行財政改革を進め、総人件費を10%削減する。四街道を住みたい街のナンバー1にしたい」と強調した。

 討論会を欠席した清宮氏は「市民が安心して暮らせる安全で快適な街を目指す。子育て支援にも力を入れる」と訴えている。

      ◇

 市長選と同時に市議補選(欠員1)も21日、告示される。政治団体代表の大谷順子氏(58)(市民ネット)、元衆院議員秘書の鈴木陽介氏(26)(民主)の2人が立候補の準備を進めている。

(2010年2月20日 読売新聞)

1905チバQ:2010/02/20(土) 11:00:26
坂本弘幸:HPなし
大島裕人:民主党奥野が支援?
清宮一義:HPなし
佐渡斉 :HPあるが市長選に関する記載まったくなし
森本次郎:HPあるが市長選に関する記載まったくなし

大島以外、ネットによる情報発信に興味ない模様
見事に構図がわかりませんがな

1906チバQ:2010/02/22(月) 12:25:16
>森本次郎候補 :私は小池市政との決別を宣言します。
>佐渡斉候補 :この小池市政を継続しなければならない。

http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001002220005
四街道市長選告示 新顔5氏届け出
2010年02月22日

 病気療養中の小池正孝・前市長の辞職に伴う四街道市長選が21日告示され、いずれも元市議の大島裕人氏(51)、森本次郎氏(45)、坂本弘幸氏(62)、清宮一義氏(61)の4人と元県議の佐渡斉氏(56)が立候補、7日間の選挙戦がスタートした。いずれも無所属の新顔で5人立候補したのは過去最多。市議補選(被選挙数1)も告示され、2人が立候補した。両選挙とも28日に投開票される。昨年12月2日現在の有権者数は7万1348人。


 各候補は介護、子育てなど福祉策の充実、財政の健全化、遊休地の活用、ごみ処理施設の移転などについて、それぞれの主張を展開しているため、争点が見えづらい選挙となっている。


 投票は28日午前7時から午後8時まで市内16カ所で開かれ、同日深夜には大勢が分かる見通し。


大島裕人候補


 子どもにつけを残さないことをまず約束したい。そのためには財政を均衡させる。増税は行わず、公開で事業仕分けを行い、無駄を削る。また、小学校区ごとに空き教室を利用し、市の出張所を設置する。地域を活性化するために予算を与えて独自のサービスを提供する。そして、多くの道路建設が残されている都市計画を見直す。四街道を変えるため、判断して欲しい。


森本次郎候補


 若い市長と街を変えよう。私は小池市政との決別を宣言します。人件費10%カットを含めて徹底的な行財政改革を実行し、そのお金で住みたい街ナンバー1をつくる。年金受給者の市民税10%減免、国民健康保険料の値上げは凍結、また医療費助成も中学校3年まで拡大する。四街道の財産を生かし交流人口100万人を目指す。この45の具体策をやり抜く決意です。


坂本弘幸候補


 みんなで心を一つにして明るく元気な四街道にする。最近は合併や地域交流センターの建設をめぐり、まちが二分した。対立を無くして、いいまちづくりをしたい。保育所の待機児童を解消、中3まで医療費無料を拡大するなど、福祉を充実させ、行財政改革や市有地の売却などで財政をよくする。市議を18年間務めた経験を生かして、リーダーシップをとってやりたい。


清宮一義候補


 安全・安心で明るい四街道市をつくりたい。四街道は千葉市との合併の賛否など市を二分しての争いが続いた。しかし、対立からは進歩は生まれない。市民全員が協力し、新しい四街道にする。ゴミ処理は近隣自治体と広域で取り組み、浮いた金で高齢者にバスの無料チケットを配布し、シニアパワーで街を元気にする。国道51号の拡幅で渋滞をなくし、人を呼び込む。


佐渡斉候補


 市民が市民のための努力をしてきた四街道市民の象徴が小池市長。この小池市政を継続しなければならない。財政を引き締めて財政基盤をしっかりつくる。子育て日本一の街をつくる。保育園の待機児童をゼロにし、子ども医療費は入院も通院も無料にする。お年寄りが自分たちの住む地域で活動できるようにする。行政に監視の目を向けて頂き、住みやすい街にする。

1907とはずがたり:2010/02/23(火) 00:26:57

2010年02月21日(日)
民主党籍議員が倍増、28人 
県内「国政とのパイプに」 
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/02/21/6.html

 山梨県内の県議・市町村議で、民主党に入党もしくは入党意思を固めた議員が28人に上り、政権交代前より倍増していたことが20日、同党県連のまとめで分かった。民主党政権発足を受け、入党した議員には「国政とのパイプをつくりたい」との意図があるとみられ、県連幹部からは「来春の統一地方選に向け追い風」との声が出ている。しかし自民党との比較では8分の1以下にとどまり、「二大政党」の勢力均衡への道のりは険しそうだ。
 同党は毎年5月末時点で入党した県議、市町村議をとりまとめて党本部に報告しており、議員数は20日開かれた県連幹事会で、途中経過として報告された。県連事務局は入党者の氏名を明らかにしていないが、今後も数人の入党が確実視され、党本部への報告時に30人を超えるのは確実という。
 このうち衆院選などで民主党候補を支援した経緯があり、2月上旬に入党したという山中湖村議の一人は「国政とのパイプを議員活動に生かしたいと考えた」と入党の動機を説明。「県内の国会議員議席を独占している現状を受け、入党を決断する地方議員は今後も増えるだろう」と予測する。
 これまでサポーターとして同党を支援していた市町村議が政権交代後、党員に“昇格”したケースも。昨年11月の市議選後に入党したという甲州市議の一人は「民主党が政権を獲得し、入党しやすい環境になった」と説明。ただ「支持者には民主、自民両党支持者がいて、民主一辺倒で活動するわけにはいかない」と述べ、民主党籍を持ちながらも自民系勢力に配慮せざるを得ない実情を明かした。
 一方、自民党籍を持つ県議・市町村議は計234人。民主党県連の樋口雄一幹事長は「来春の統一選で議席を一気に伸ばし、自民党との差を縮めたい」と話している。

1908チバQ:2010/02/23(火) 00:44:51
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100218/284484
大田原市長選まで1カ月 支持二分 相次ぐ自主投票 
(2月18日 05:00)
 任期満了に伴う大田原市長選が、3月14日の投開票まで1カ月を切った。現職市長の千保一夫氏(66)と新人で県議の津久井富雄氏(59)による一騎打ちの公算が大きい中、多くの政党支部や業界団体は、相次いで自主投票や中立の方針を固めている。同じ流れをくむ有力立候補予定者同士の戦いで、各組織とも構成員の支持が二分。組織としての方向性を決められないのが現状だ。

 両氏は、いずれも渡辺喜美衆院議員系として活動してきた。昨年8月の衆院選は、ともに渡辺氏を支援。津久井氏が初当選した07年4月の県議選では千保氏が出陣式や総決起大会などで壇上に上がるなど協力関係を結んでいた。

 渡辺氏にとっては有力支持者同士の対決。両陣営に関係者が分かれる中、後援会としても態度は決められない。渡辺喜美事務所は「両者を公平に支援する」という。

 公明党大田原支部は、過去の市長選や県議選で両氏を支援。今回も両陣営から支援要請を受けているが、ある幹部は「どちらも義理があり、一緒にやった仲間を選びづらい。最後まで判断できないのでは」と打ち明ける。

 民主党の支持団体でもある連合栃木那須地域協議会(成瀬康之議長)は今月1日、幹部会議を開き自主投票を決めた。同地協幹部や那須地区の市議で昨年11月、「民主党3区選対会議」を発足させ独自候補擁立を目指していたが、「適格な候補者がいない」と断念。両陣営から推薦の要請を受けたが、「両氏とも政策的に地協とマッチしない」(成瀬議長)と中立を決めた。

 農業者で構成する興農政治連盟那須支部(川嶋寛支部長)も過去の市長選と県議選で両氏を推薦したが、「現職の千保氏は農業行政で世話になっており、津久井氏は農協組合員。一本化しづらい」と判断。1月下旬に自主投票を決めた。

 40の建設会社で構成する同市建設業協同組合(竹内義美理事長)は1月下旬、市街地活性化策など市長としての実績を評価し千保氏の推薦を決定。一方、「新人が悪いというわけではない。津久井氏を推薦するかどうかは、今後の役員会の判断だ」(竹内理事長)と含みを持たせた。

 多くの組織が中立、自主投票へと動き、両陣営にとって組織票の獲得は一筋縄ではいかない状況となった。今後、両陣営が自主投票を決めた組織の構成員票の取り込みに動くことは必至。市を二分した激戦は過熱の一途をたどりそうだ。

1909チバQ:2010/02/25(木) 20:01:32
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100225ddlk19010131000c.html
追跡・発掘:横内知事、任期満了まで残り1年 /山梨
 横内正明知事の任期満了(11年2月16日)まで残り1年を切った。県政運営にほころびも見え始めたが、周囲からは再選の話も出始めている。横内県政を振り返り、知事に3年間の評価と今後の展望を聞いた。【小林悠太】

 ◇中部横断道の県負担軽減/明野処分場埋め立て延長
 横内知事は07年1月の知事選で、1兆円を超す借金など県の財政を「ほっとけない」と訴えて初当選。新県立図書館と生涯学習センターが一体となったJR甲府駅北口の「新学習拠点」計画の白紙撤回や、中部横断自動車道の県負担軽減を公約に掲げた。

 同年7月には、自民党衆院議員時代の人脈を生かして菅義偉総務相(当時)に直談判、地方交付税の特例措置で中部横断道の県負担を150億円軽減し、順調なスタートを切ったかに見えた。

 しかし、新学習拠点については「白紙撤回」した後、同じ場所にIT企業によるテナントビルと新県立図書館を併設した「高度情報化拠点」構想を打ち出し、議会から「前知事の計画と似ている」と批判された。08年秋以降の不況で企業誘致も頓挫。昨年2月に凍結に追い込まれた。

 一方、天野建知事時代以来15年間の懸案だった北杜市明野町の廃棄物最終処分場「県環境整備センター」を09年5月に開所させたが、事前に見込んだ1800万円の黒字は事実上達成不可能となった。埋め立て期間延長に触れざるを得なくなり、地元の強い反発を招いている。

 明野処分場についても、知事は不況による廃棄物減を理由に挙げるが、支持者からは「高度情報化拠点も明野処分場も役人が脚色した情報をうのみにした結果」(会社社長)、「自身が官僚出身なので、職員に優し過ぎる」(市議)など批判も出ている。

   ◇  ◇

 とはいえ、再選への意欲は十分というのが県政関係者の一致した見方だ。複数の関係者は「歴代の知事同様、9月定例県議会で出馬表明するのでは」とみる。鍵を握るのは民主党との関係だ。

 横内知事は「不偏不党」を掲げ、自民・民主両党とは一定の距離を置いてきたが、政権交代を境に民主党への接近が目立つ。昨秋以降、輿石東参院議員会長や小沢鋭仁環境相の集会、党県連大会に相次いで出席。県連大会のあいさつでは「『政治主導』の気概が国民の心をつかんだ」と持ち上げた。

 民主党にも知事候補擁立の動きはない。県連代表の後藤斎衆院議員は「横内県政の政策を検証して考える」と強調するが、これといった人材が見つからないのが実情だ。県連幹部は「夏の参院選での姿勢をみて判断する」と話し、知事が参院選で自民党シフトを取らない限り、民主党が再選阻止に動く可能性は低い。

1910名無しさん:2010/02/26(金) 13:26:30
大澤知事:参院選での政党支持方向性、明言を避ける /群馬

 大澤正明知事は25日の県議会本会議で、夏の参院選について「我が国の針路に大きな影響を与える重要な選挙」との認識を示した。一方で、政党に対する支援の方向性などについては「地方の意見に耳を傾け国政に反映してくれるかどうか、県が抱える課題の解決や県の発展のために積極的に取り組んでくれるかなど、公約として信頼できるかが一番大切だ」と述べるにとどまり、明言を避けた。黒沢孝行氏(リベラル群馬)の代表質問に答えた。【沢田石洋史】

毎日新聞 2010年2月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100226ddlk10010098000c.html

1911チバQ:2010/02/27(土) 12:51:15
5人で再選挙は厳しいだろうなあ
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001002270003
あす投開票 混戦模様の四街道市長選
2010年02月27日

 四街道市長選・市議補選(被選挙数1)は28日投票、即日開票される。市長選はいずれも無所属新顔の大島裕人氏(51)、森本次郎氏(45)、坂本弘幸氏(62)、清宮一義氏(61)、佐渡斉氏(56)が立候補している。投票は午前7時〜午後8時で、午後9時から四街道総合公園体育館で開票される。20日現在の有権者数は7万1484人。
 大島氏は「子どもにツケを残さない」として新庁舎の建て替えをしないなど行財政改革で増税しないことを主張。森本氏は人件費10%削減などの財政見直し案など45の具体策を掲げ、「住みたい街ナンバー1へ」と訴える。
 子育て、高齢者、障害者に優しい街を目指した福祉の整備を挙げるのは坂本氏。清宮氏は「対立のない街づくり」を訴え、駅周辺や交通網の整備を掲げる。佐渡氏は小池市政の継承と「ハコモノから市民生活へ」を訴え、子育て支援や高齢世代が活躍できる策を挙げている。
 各候補の主張が分かれ、争点は見えづらい。有権者は千葉市との合併の是非や地域交流センター(仮称)の建設の是非などを巡って2003〜07年の過去3回の住民投票で「自立」「建設反対」などを選択してきた。今回は、高齢化、財政難などの課題が予想される街の方向性を巡って判断が下されそうだ。各候補とも支持層が重なっており、誰も法定得票(有効投票の4分の1)に達せず再選挙となる可能性もある。総務省によると、再選挙になった場合、県内では1979年4月の富津市長選以来で全国5例目となる。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100227/CK2010022702000093.html
四街道市長選 あす投開票 市議補選も同日
2010年2月27日

 前市長の辞職に伴う四街道市長選と、同市議補選(被選挙数一)は二十八日、投開票される。市長選には、いずれも無所属新人の大島裕人氏(51)、森本次郎氏(45)、坂本弘幸氏(62)、清宮一義氏(61)の元市議四人と、元県議の佐渡斉氏(56)の計五人が出馬。市議補選には新人二人が立候補している。

 過去最多の五人が出馬した市長選では、各候補者が激しい選挙戦を繰り広げている。

 大島氏は財政再建を主張。森本氏は市の人件費削減などを公約する。坂本氏は高齢者の生活や子育て支援を目指す。清宮氏はごみ処理施設の広域化を公約に。佐渡氏は「子育て日本一」のまちづくりを訴える。

 市長選、市議補選ともに投票は二十八日午前七時から午後八時まで、市内十六カ所で行われ、午後九時から四街道総合公園体育館で即日開票される。有権者数は七万千四百八十四人(二十日現在)。 (武田雄介)

◇四街道市長選立候補者(届け出順)
大島裕人(おおしまひろと) 51 無新

保険代理店社員(元)市議長・高校講師▽東洋大

<公約>(1)市組織機構の見直し(2)全事務事業の事業仕分け(3)環境保全(4)義務教育期間の医療費助成(5)保育所入所待機児童の解消

森本次郎(もりもとじろう) 45 無新

保険代理業(元)市議・衆院議員秘書▽中大

<公約>(1)市民参加の事業仕分け(2)総人件費の一割減(3)年金受給者の市民税一割減(4)中三まで医療費助成(5)都心へのJR線増発

坂本弘幸(さかもとひろゆき) 62 無新

行政書士(元)市議▽駒大

<公約>(1)次期ごみ処理施設整備(2)保育所入所待機児童の解消(3)小学校まで医療費助成を拡大(4)高齢者・障害者に優しいまちづくり

清宮一義(せいみやかずよし) 61 無新

農業・市体育協会長・行政書士(元)市議長▽日大

<公約>(1)ごみ処理施設の広域化実現(2)高齢者に無料バス券配布(3)子育て支援(4)商工業の活性化、農業の振興(5)スポーツの振興

佐渡斉(さどひとし) 56 無新

会社役員(元)県議・衆院議員秘書・市職員▽明大

<公約>(1)事業仕分けの公開(2)中学三年まで医療費無料化(3)保育所入所待機児童の解消(4)障害者の就労支援(5)JR線の終電増発

1912チバQ:2010/02/27(土) 13:03:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100226-OYT8T01332.htm
民主発言に反発 52年ぶり懲罰動議提出へ
「知事は議会与党と談合している」
 県議会最大会派の自民党議員会と、少数野党ながら国の政権交代で勢いづく民主党・無所属クラブの対立が激化している。26日の一般質問では、同クラブの保母欽一郎氏が、福田知事に対し「議会内与党と談合している」と発言したことを巡り、自民党が「議会の品位を傷つける」と反発し、近く保母氏の懲罰動議を提出する方針を決めた。

 県議会に懲罰動議が提案されるのは1958年以来52年ぶり。可決されれば初めてとなる。懲罰には、戒告、陳謝、出席停止などがある。

 保母氏は、県が昨年末、民主党県連を窓口として国の新年度予算への要望書をいったん提出後、すぐに撤回したことを挙げ、「知事も議会内与党と談合するだけではなく、県民益を優先していただきたい」と述べた。

 この発言に、複数の県議から「談合とは何だ」などとヤジが飛び、議場内は騒然とした雰囲気に。福田知事もぶぜんとした表情で「私は一部の会派と談合したことは一度もない」と答えた。保母氏は「辞書には、談合というのは話し合いとも書いてある」と釈明したが、ヤジはさらに強まり、火に油を注ぐ形となった。

 同クラブは24日にも、佐藤栄氏が、福田知事に対して政権交代後の県政運営を執拗(しつよう)に尋ねた。政権与党の存在感をアピールする狙いとみられるが、自民党以外の会派からも「胸がむかむかする質問だった」などと冷ややかな声が聞かれた。

(2010年2月27日 読売新聞)

1913チバQ:2010/02/28(日) 16:18:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100227-OYT8T01134.htm
大田原市長選来月7日告示
渡辺氏系2氏が前哨戦
 大田原市長選(3月7日告示、14日投票)の告示が1週間後に迫った。立候補を表明しているのは、6選を目指す現職の千保一夫氏(66)と、前県議の津久井富雄氏(59)。2人とも渡辺喜美・みんなの党代表(衆院栃木3区)の有力な支持者で、対決が注目されている。5期20年の千保市政の評価や多選の是非を争点に前哨戦は熱を帯びている。

 千保氏は市議を経て1990年に初当選。県内現役首長では今期で引退する清水英世壬生町長(79)と並んで最多選だ。がん検診の無料化などの健康づくりや2005年の合併(旧黒羽町、湯津上村を編入)後の街づくりの実績を強調、多選について「選挙で信任を受けてきた。今が一番働き盛りだ」と語っている。

 津久井氏は、07年に県議選同市選挙区で初当選。昨年11月、市議や後援会に推されて市長選出馬を表明し、今月18日に県議を辞職。近く自民党を離党する考え。「同じ市長が長く続くと、市職員や議員は物が言えなくなる」と多選批判を展開。「市長の任期は最長で3期12年」とマニフェストに盛り込んでいる。

 また、津久井氏は財政問題について「市の借金は500億円。箱ものから人への政策の転換が必要だ」と主張。これに千保氏は「返済で国の交付税措置を受けられる合併特例債や臨時財政対策債などを利用しており、市が実際に返済するのは約101億円にとどまる」と反論している。

 両氏は昨年の衆院選で渡辺氏を支援。渡辺氏の支持者も両陣営に分かれており、渡辺氏事務所は「公平に応援させてもらう」と中立の立場だ。

 市議29人のうち最大会派「真政クラブ」の15人が千保氏、「政友会」の6人と無所属を含め10人前後が津久井氏の支援に回っている。

 千保氏は前回、自民、公明両党の推薦を受けたが、両党とも今回は自主投票を決めている。公明党大田原支部は「両陣営からも推薦依頼がなかったから」というが、両陣営に同党支持者が分かれていることも理由にあるという。民主党の支持母体である連合栃木那須地域協議会も今月1日、自主投票を決定した。

 業界団体では、市建設業協同組合が千保氏支持を打ち出したが、両氏推薦や自主投票の団体も。農業者でつくる興農政治連盟那須支部(川嶋寛支部長)も「千保氏の農業施策は評価できるし、津久井氏は農協組合員なので、一本化できない」と自主投票だ。

 こうした事情から両陣営とも「組織票は計算できない」と、地域でのミニ集会や「どぶ板戦術」の徹底で支持固めを図っている。

 市民団体「みんなのための市長をつくる会」も独自候補を擁立したいとしているが、めどは立っていない。

(2010年2月28日 読売新聞)

1914チバQ:2010/02/28(日) 16:31:26
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001002260004
横内県政あと1年〈上〉
2010年02月26日


今月10日、2010年度予算案を発表した横内正明知事。来年の知事選では、その成果が問われる=県庁

   ■「借金減った」と言うが 「低い目標」見えぬ財政再建


 「1兆円の借金、ほっとけない」


 そんなキャッチフレーズが県民の目を引いたのは、3年前の知事選だった。


 県民の借金とも言える県債残高を減らすと訴え、初当選を果たした横内正明知事。任期満了を1年後に控えたいま、その成果を自ら強調する発言が目立っている。


 たとえば25日の県議会。代表質問の場で横内知事は「県債の削減目標としていた3
80億円を、現時点で140億円程度上回るペースだ」と胸を張った。


 借金は着実に減ってきている。県民向けの、そんなメッセージだ。


 そもそも、この削減目標が決まったのは、就任1年目の07年12月。行政改革を目指す県の方針でもある「大綱」の中に、8631億円に膨らんだ県債や企業債などの残高を4年間で380億円減らすと盛り込まれた。


 だが、横内知事がいま、公約達成の「物差し」にするこの数字、当初から「低すぎる」という指摘があった。


 「積極的に突き進んでいただきたい」


 大綱の策定に向けて議論が続いた「県経済財政会議」。07年11月にあった会合で、委員の一人がこう迫った。財政再建を目指すならば、もっと大幅に県債を減らすべきだ、という意見だ。


 しかし、最終的に決着したのは、380億円の削減という現在の数値。これを達成してようやく、県の「借金」残高が05年度の全国平均になるという水準だ。一部の委員からは「他県が積極的に削減に努める中、全国平均が目標でいいのか」という声が漏れた。


 大幅に切り込めなかった背景には、「公共事業を大きく減らすと、建設業就業者が多い県内産業に打撃を与える」(横内知事)という県側の思惑がある。


 実際にいま、県が支出する建設関連の予算額は大きい。一般会計の歳出に占める普通建設事業費の割合は23・0%(08年度決算)。全国平均の14・9%を大きく上回る。


 建設業界で働く人数の多さが、本当に歳出削減の足かせとなっているのか――。


 05年度実施の国勢調査をもとに計算してみた。すると、山梨の全産業に占める建設業就業者の割合は9・4%。47都道府県では26番目に過ぎない。全国平均の8・8%と比べてもさほどの差はなく、建設業に携わる人が山梨で際立って多いとは言えない。


    ■   ■


 厳しい財政事情の中で、知事は「借金」を減らすためにどんな手を打ってきたのか。


 知事会見の前日の今月9日。県財政課による予算案の説明の場で、A4判で18ページの冊子が報道陣に配られた。


 「主要な事業の要求状況及び査定結果」。県庁の各部局が新年度に進めたい事業と、そのために必要だと要望する予算額に対し、実際にいくらの予算が計上されたのかを一覧表にした。「透明化を進める」ため、県が今回から始めた取り組みだ。


 民主党政権による国の予算編成でも、省庁からの要求額をどこまで見直せるかが焦点となった。「政治主導」が注目される中、県財政課は「県民の予算への関心は高まっている」と説明する。


 ただ、県が公開したのは、126の事業の要求額と決定額だけ。全体で2千以上にのぼる県の事業のごく一部に過ぎない。これでは、総額でどれほどの予算が見直されたのかがわからず、予算編成に横内知事がどうかかわり、どんな判断を示したのかは見えづらい。


 参考になる取り組みが他県にある。


 人口59万人の鳥取県は03年から、予算案に盛り込まれた約2500の事業すべての編成過程を、ホームページで公開している。「説明責任、情報公開」を掲げた片山善博・前知事の肝いりで始められた制度だ。


 財政課長、総務部長、知事それぞれの査定段階で予算額がどのように変わったのかがわかる上、変更した場合は、その理由を説明している。鳥取県財政課は「県民生活にかかわる予算がどのように作られたのか、知らせていくための取り組み」とする。


    *   *


 任期が残り1年となった横内知事。これまで「ほっとかれた」課題にどう取り組んできたのか。現場をのぞいた。(柏原愛、岡戸佑樹が担当します)

1915チバQ:2010/02/28(日) 16:32:03
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001002270002
横内県政あと1年〈下〉
2010年02月27日


新県立射撃場の費用見直しや明野処分場の埋め立て期間延長について取材に応じる横内正明知事=県庁

   ■「知事主導」も存在感薄く


 自宅を訪ねてきた横内正明知事の口から、思いもよらぬ言葉が飛び出した。


 「予算がかかるから、事業を見直させてほしい」


 甲州市塩山上小田原地区に建設が予定されている新県立射撃場。1月下旬、県猟友会の幹部でもあるこの男性に対し、知事は射撃場の建設計画の見直しを淡々と説明し始めた。


 決断のきっかけは、整備事業費が当初の見込みより約7億円も膨らむ見通しが明らかになったことだ。横内知事を支えてきた男性でさえ、「何を今さらと、あぜんとした」と振り返る。


 予算案の編成にあたり、県は結局、射撃場の関連費用の計上を当面見送ることに決めた。「この判断は私自身が下したものであるということは、もちろん間違いありません」。報道陣の前で、横内知事は強調した。


 2011年度末とされていた開業予定は、これでずれこみそうな気配だ。


 「今年になって、知事自身の決断が増えてきた」。任期満了を1年後に控え、県庁内部からはそんな声が聞こえてくる。


 救急用ヘリコプター「ドクターヘリ」の導入検討もその一つだ。これまで消極的な姿勢が目立ったが、仕事始めの今年1月4日、横内知事は一転して、「導入を本格的に検討したい」と発言。10年度予算案に費用100万円を盛り込んだ。


 「まじめだが、地味」。そう見られがちだった横内知事が自らの考えを打ち出す姿を、支持者らは歓迎している。来年の再選を見すえるならば、知事主導の政策を増やし、存在感をアピールする必要があるからだ。


   ■    ■


 一方で、「遅きに失した」と指摘される知事の決断もある。


 この2月。県庁に50人ほどがやって来て、横内知事への面会を強く求めた。シュプレヒコールまでわき起こり、ちょっとした騒ぎになった。


 問題とされたのは、北杜市明野町に開業した廃棄物最終処分場(明野処分場)。もともと前知事の時代に建設が決まった施設。横内知事の下で08年5月、県は1800万円の黒字という収支計画を立てた。


 だが、時間と費用をかけた末、昨年5月にようやく開業までこぎ着けたのに、ふたを開けてみれば、運び込まれる廃棄物の量は想定を下回り、とうてい採算が望めない水準にとどまっている。


 開業前から経営見通しの甘さが指摘されていたにもかかわらず、横内知事の動きは決して早かったとは言えない。


 昨年11月、「最終的に35億円」という巨額の赤字見通しが経営審査委員会で示されて以降、施設の今後に関する知事の発言が目立ち始めた。


 明野処分場は「5・5年以内」に埋め立てを終える決まりになっている。収支を改善させたい横内知事は、地元と協議をした上で、埋め立て期間の延長を目指したい考えを表明した。


 だが、地元の北杜市には反発が強い。「処分場をこの先どう運営していくのか、知事は描けていない」と批判する県議もいる。


    ■   ■


 不況、政権交代、明野処分場問題。逆風に近い状況のなか、横内知事がいま、力を入れているのが、自ら山梨県を売り込む「トップセールス」だ。


 今年1月には英国・ロンドンで、甲州ワインをPR。帰国後、「期待を上回る効果」と自画自賛してみせた。


 ただ、宮崎県の東国原英夫知事らと比べると、発信力に欠けることは否めない。


 これからの1年、横内知事は何をアピールし、どんな成果をあげていくのか。正念場を迎えている。(柏原愛、岡戸佑樹が担当しました)

1916チバQ:2010/02/28(日) 16:32:40
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001002280004
横内県政あと1年〈番外編〉
2010年02月28日


インタビューに答える横内正明知事=県庁

   ■公約達成「着実に前進」


 ――公約の達成など3年間の総括を聞かせてください。


 「知事選での公約を具体化するために、チャレンジ山梨行動計画というものをつくった。後半の1年半は戦後最悪の不況となり、企業誘致やJR甲府駅北口の高度情報化拠点の整備など実現できなかったものはある。けれども全体としては着実に前進した」


 ――「1兆円の借金、ほっとけない」と訴え、県債残高の削減を公約に掲げました。


 「県民の負担となる通常の県債残高については、4年間で380億円減らすという目標をかかげた。それが3年で500億円を超える減額となる見通しで、目標以上に達成できている」


 ――公共事業を減らせば、もっと県債を減らせるのではないかという見方もあります。


 「この3年間、毎年、公共事業を約5%ずつ減らしてきた。来年度については大幅な減額を考える国の目安通りに、計15%減額した。山梨県の場合、民間の建設事業があまりない。確かに県債はどんどん減らせばいいが、県民の1割が建設関連産業に就いている。その生活に影響を及ぼさないぐらいが適切だと判断した」


 ――明野の処分場、新県立射撃場やドクターヘリで、最近知事の決断が目立っています。


 「それは一つひとつの問題が、そのタイミングにあったというだけ。選挙の時期などは関係ない」


 ――処分場については、もっと早くに判断できたという指摘もあります。


 「見通しが甘いとは、私は思っていない。大幅な赤字になった一番大きな原因はリーマンショックという景気の落ち込みだ。どこかの過程で止められたんじゃないかという議論はあるとしても、現実問題として、私が知事に就任した時にもうすでに工事が始まって3カ月たっていた。赤字になるかどうかわからない段階で止めることは出来ないし、立派に完成したものを、赤字だからといって閉めるのも現実的ではない。とはいえ、数年たってもやはり赤字になるのであれば、それは県民の負担になる。だから、5・5年と定めている埋め立て期間を見直すことについて、地域と相談させてもらいたいということだ」


 ――専門家からは、あの規模の施設で、受け入れる廃棄物を産廃に限り、期間も5年半とした計画自体があまりにも見通しが甘いとの意見があります。


 「それはおっしゃる通りで、やはり15年くらいですよね。5年半というのは、今にしてみれば無理な設定だった。ただ、早い段階で見直すと言っても、住民の間に強い反対がある中で、開業する前から延長してくれと言うのは難しい」


 ――公共事業の削減が進む中、今後の県内産業のあり方をどう描いているか。


 「今年、山梨産業振興ビジョンをつくる。どういう産業をこれから重視していくか。
一般的には環境、健康、観光、新しい形の農業、知識産業といわれる情報通信産業。これらは一般的に成長産業だし、煙を出さずクリーンなので、これから振興していく産業の中に入りうると思う」


 ――次の知事選は。


 「公約を達成するために全力投球をするのが当面やるべきことであって、次の知事選に出るかどうかは、努力した段階で判断していく。いつごろというのは、今の時点では申し上げられない」
(聞き手・岡戸佑樹、柏原愛)

1917チバQ:2010/03/02(火) 12:07:37
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001003020001
民主、県議選に危機感
2010年03月02日

 県内の選挙で民主党の苦戦が目立つ。昨年12月の龍ケ崎市区、2月28日の水海道市区と、県議補選は民主県連の公認候補が2連敗。2月の阿見町長選では、推薦候補の応援に大物議員が続々と入って、ようやく相手候補を振り切った。陣営は、政治とカネの問題が地方選挙にも及んでいるとみる。12月の県議選で「過半数の獲得」を目指すとしてきた県連は危機感を募らせ、戦略の練り直しに迫られている。


 「もっと早い時期に選挙があれば、もしくは無所属だったら、相手候補が有利だったかもしれない」


 28日に投開票された県議補選水海道市区。選挙初挑戦で勝った神達岳志氏(40)の陣営幹部は、こう振り返る。


 五木田良一県議の死去に伴う選挙は、告示まで約1カ月の短期戦。民主県連公認の遠藤章江氏(46)は元常総市長の長女で、前回の県議補選に立候補し落選したものの、知名度は高かった。連合や労組の全面支援も受けた。


 が、結果は落選。遠藤陣営は「保守基盤で互角に戦えたが、民主への風がないのは事実」と認めた。小沢一郎幹事長や鳩山由紀夫首相の政治資金を巡る政治とカネの問題では、長崎県知事選や東京の町田市長選など全国でも民主系候補の落選が続く。保守系県議らの支援を受けた神達陣営から見れば、民主の看板で戦った遠藤氏は「最悪の『嵐』のとき」。非民主には有利だったと振り返る。


 阿見町長選で民主県連が推薦した天田富司男氏(62)の応援には、渡部恒三衆院議員や名古屋市の河村たかし市長、新党大地の鈴木宗男代表ら大物議員が多数駆けつけた。そのわりに、相手候補に156票差まで詰め寄られる接戦。県連からは「もっと票がとれると思ったが」との声も漏れる。


 両県議補選で非民主候補を支援した自民県議は「有権者は地域の声を聞き、行動できるかを冷静に見ている。民主はあぐらをかいているのではないか」と話した。


 昨年の総選挙時に比べ民主の求心力がなくなっている事態に、連合茨城の児島強会長は懸念を示す。「このままでは参院選も危ないんじゃないか。新人の国会議員は日頃から地元を丹念に回り、政策など伝えていかなければ自民と同じだ」。児島氏は県連に対策をとるよう要望。連合にも民主党本部に対し、地方選に向けた対応が必要だと提案する予定だ。


 県連は今月の常任幹事会で、県内の衆院議員が毎月地元で国政報告会を開くなど、支持離れを防ぐ対策を話し合う予定だという。佐藤光雄幹事長は水海道市区での敗退を「準備不足もあったが、きちんと分析し、県連としてどう立て直していくかだ」と話した。

1918チバQ:2010/03/02(火) 12:12:12
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1267406686
佐渡氏が初当選
投票率45・87% 四街道市長選
2010年03月01日10時24分

 小池正孝市長の辞職に伴う四街道市長選は28日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元県議で会社役員の佐渡斉氏(56)が、いずれも無所属新人で、会社員の大島裕人氏(51)、会社役員の森本次郎氏(45)、行政書士の坂本弘幸氏(62)、農業の清宮一義氏(61)の元市議4人を破り初当選した。投票率は45・87%で前回42・06%を上回った。

 佐渡氏は「小池市政の継承」を強調。「行政の方からさらなる市民参加を進める」と県議の自動失職を選択して市長選に挑戦した。選挙戦では「子育て日本一の街」と財政基盤の確立を掲げ、中3までの段階的な医療費無料化、シルバー世代の活動拠点整備などを公約に、後援会や前回小池氏を支えた市民団体、市議らと精力的にアピール。幅広く得票し、混戦を制した。

 市議補選(欠員1)は大谷順子氏(58)が初当選。

 当日有権者数は7万694人(男3万5096人、女3万5598人)。

◇四街道市長選開票結果
当11437佐渡斉(56)無新
 7554 森本次郎(45)無新
 5969 坂本弘幸(62)無新
 4546 清宮一義(61)無新
 2455 大島裕人(51)無新

◇四街道市議補選開票結果(欠員1−立候補2)=選管確定=
当16235大谷順子58ネ新
 13529鈴木陽介26民新

http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001003010005
四街道市長選 佐渡氏が初当選
2010年03月01日


当選を果たした佐渡斉氏=四街道市鹿渡の事務所

 四街道市長選は28日に投開票され、無所属新顔で前県議の佐渡斉氏(56)が初当選を果たした。当日有権者数は7万694人で、投票率は45・87%(前回42・06%)だった。市議補選(改選数1)も同日投開票された。


 佐渡氏は当選を決め、同市鹿渡の事務所で支持者らを前にあいさつした。


 選挙戦では「子育て日本一のまち」を掲げ、中学3年までの医療費無料化、小学校低学年での30人学級の実現、保育所増設を訴えた。また「住民投票に頼らない、市民による市民のための市政」として小池前市長の継承を強調。27年間の市役所勤務、県議の経験で知名度も高く、幅広い層から支持を集めた。


 首都圏のベッドタウンとして発展してきた同市では、市民の高齢化が進む中で、財政基盤確保に加え、若い世代が住みたくなるような街づくりが課題となっている。2003〜07年、合併や地域交流センター(仮称)の建設の是非を巡って計3回の住民投票が行われ、前回08年の市長選では、当時の市政に対する「批判票」が小池正孝前市長の当選につながった。5人の争いとなった今回は大きな争点がなく、それぞれが福祉・子育て支援の充実、行政の刷新を訴えた。


 元市議の森本次郎氏(45)は自民、民主両党の県議、市議からの支援を受けたが、及ばなかった。前市議の大島裕人氏(51)、坂本弘幸氏(62)、清宮一義氏(61)は支持を広げられなかった。

1919とはずがたり:2010/03/02(火) 14:17:19
>>1906
前回まさかの当選を果たした市民派の小池市長の継承的立ち位置の佐渡候補が当選は喜ばしいんじゃないでしょうかね。
元県議との事ですがいつ頃選出で党派はどうだったんでしょうか?

1920名無しさん:2010/03/02(火) 17:57:05
>>1919
佐渡氏は四街道市職員、民主衆院議員秘書を経て07県議選で初当選
当選後は民主には戻らないと言って県議会では無所属
千葉県知事選では森田健作を支援する会に加わる

1921チバQ:2010/03/02(火) 21:28:05
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100302ddlk11010289000c.html
県境変更:深谷、群馬県太田市の飛び地編入 137人、新県民に /埼玉
 ◇1世紀ぶり「変則」解消
 利根川の流れに阻まれて埼玉県側に飛び地状態だった群馬県太田市(旧尾島町)の南前小屋地区119・6ヘクタールが1日、深谷市に編入された。同様に群馬県側にあった居住者のいない深谷市高島地区36・2ヘクタールは太田市に編入され、約1世紀ぶりに変則的な県境が解消された。南前小屋地区に住む38世帯137人は新たに埼玉県民となり、すべての行政サービスが埼玉に移行した。

 明治時代に埼玉県ができた際、当時の利根川の流れに沿って県境が定められたが、大正時代の河川改修で河道が直線となって分断された。川に隔てられて行政サービスに不便が生じ、埼玉への編入が過去にも話題に上ったという。平成の大合併が進められていた04年、住民から当時の尾島町に初めて陳情がされ、自治体間で調整が進められてきた。

 県境変更により、消防や警察の管轄が変わり、これまで要請はなかったとはいえ、救急や火災出動などで迅速な対応が期待できる。また国政を含めて選挙区が一変し、郵便番号も変更された。

 一方で、小中学生は以前から深谷市で受け入れており、自治会は深谷市内の組織に準じて活動してきた。

 自治会長の農業、栗原保夫さん(42)は深谷市立明戸中3年の時に県立深谷高校に入学願書を提出したところ、県外在住だからと拒否されたという。埼玉県内に住民票を移して受験を認められた。「生活は埼玉、行政は群馬というズレを後の世代に引き継ぐのはよくないとみんなが一致して合併を決めました。慣れるまで時間がかかるでしょうが、すっきりします」と話した。

 県境の変更で高崎河川国道事務所は、国道17号上武道路・新上武大橋の途中にある県境表示板を、群馬側に340メートル移動させる準備に入るという。【金沢衛】

 ◇埼玉では49年ぶり
 都道府県の境界変更は過去10年間に全国で7回された。うち3回は人口異動を伴い、04年の東京都町田市と神奈川県相模原市との変更時は13世帯31人が異動した。国によると、最近では今回のように100人以上の人口異動を伴うのは珍しい。埼玉では1961年、旧大和町(現和光市)と練馬区で人口異動のない変更があって以来、49年ぶり。

 利根川を挟む飛び地は、群馬県伊勢崎市境島村地区(深谷市側に約750人)▽本庄市上仁手地区(伊勢崎市側に195人)▽熊谷市妻沼小島地区(太田市側に488人)の3カ所ある。妻沼小島地区を巡っては04年、旧妻沼町(現熊谷市)議会が、群馬への編入を求める住民の陳情を不採択にしている。【山崎征克】

1922とはずがたり:2010/03/02(火) 21:37:40
>>1920
有り難うございます。「元」県議と思いこんでましたが前県議だったんですね…(;´Д`)

調べてみました。出馬の時点で民主とは訣別してたんですねぇ。無党派に食い込んで此処迄渡り歩いて来た選挙巧者って感じでしょうか?二回の選挙ぐらいでは其処迄は褒めすぎ?

四街道市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 12,489(40.8%) 岡村 泰明 62 自民 現 4 損害保険業
当 9,628(31.5%) 佐渡 斉 53 無所属 新 1 (元)四街道市職員
□ 8,487(27.7%) 吉本 貴美子 55 民主 新 (元)四街道市議

1923名無しさん:2010/03/03(水) 05:47:15
県会に怒号
知事批判/自民反発

 「自民党の党籍離脱はどうするつもりか」「歴代知事の額の中に前知事のものが無いのはなぜか」――。

 2日の県議会一般質問で、大沢県政に批判的な後藤新県議が、厳しい知事批判を連発し、議場がヤジや怒号に包まれる一幕があった。

 後藤氏は、県の総合計画や企業誘致を巡る姿勢をただした後、大沢知事が昨年、検討していることを明かした党籍離脱について見解を問うた。「判断すべき時に判断する」との知事答弁に、「参院選の結果を見てか」と対決色を鮮明にした。

 また、知事室がある県庁6階に並ぶ戦後歴代知事の肖像写真に、小寺弘之前知事のものが無い理由を後藤氏がただすと、大沢知事は「いつどのように掲げるかの決まりがあるわけではない」と返した。

 後藤氏は65分の持ち時間をすべて大沢知事への質問にあて、自民党が過半数を占める議員席からは、「バカ言うな」「答える必要はない」などのヤジが飛び、議場はいつにない騒然とした雰囲気に包まれた。

 後藤氏は、小寺前知事の下で出納長などを歴任したが、自民との対立を深めた小寺氏が2007年の知事選で自民公認の大沢知事に敗れるとともに、県を退職。昨年の県議補選で初当選した後は、民主党系県議などによる会派「リベラル群馬」に所属している。小寺氏は参院比例選に同党公認での出馬を表明している。

(2010年3月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100303-OYT8T00112.htm

1924チバQ:2010/03/03(水) 23:19:04
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/03/14.html
2010年03月03日(水)
中央市長選、反市長派擁立を断念
市政初、無投票の公算


 14日告示される中央市長選で、現職への対立候補擁立を探ってきた反市長派の市議会会派「中央・市民クラブ」(一瀬明会長)は2日、会合を開き、候補擁立を断念することを決めた。これまでに現職の田中久雄氏(62)が再選を目指して立候補表明しているほかに具体的な動きはなく、市政初の無投票となる公算が大きくなっている。
 同会派の複数市議によると、会合には所属6人全員が出席。この日、市民に立候補を打診したが断られるなどし、会派として対抗馬擁立を断念することを確認したという。
 会合後、一瀬会長は取材に対し「『選挙戦にする』との申し合わせで対抗馬擁立を探ってきたが、告示日が迫る中で候補者はおらず、あきらめざるを得ない」と話した。
 同会派は前回の初代市長選で、旧田富町長の山口敦司氏を支援した経過がある。早くから「人口が多い田富から候補を出して田富を二分し、玉穂をまとめ上げないと、田富出身の田中氏には勝てない」とし、田富、玉穂両地区からの候補擁立を模索してきた。
 しかし、山口氏は旧田富町発注工事をめぐる汚職事件に絡んで公民権停止。また、山口氏を支持した、元玉穂町長で地元選出の河西敏郎県議の擁立の可能性も探ったが、実現しなかった。最終的に会派に所属する市議も出馬を決意できなかった。
 一方、田中氏は昨年12月定例市議会で立候補を表明。市議21人中11人の支持を取り付けた。後援会「久雄会」も事務所を設置し、幹部会を開くなど体制を整えている。

1925チバQ:2010/03/04(木) 19:49:22
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/04/7.html
2010年03月04日(木)
県議会、森屋議長が辞任か
ポスト争奪 会派駆け引き


 議長ポストを当選3回の自民党県議で回す慣例がある山梨県議会で、森屋宏議長が開会中の2月定例会で辞任するとの見方が強まっている。就任から1年5カ月となり、前議長の在任期間に並ぶためで、「有資格者」を抱える自民系会派は水面下の駆け引きを活発化。候補は3人いるため、辞任すれば議長人事をめぐり県議会が混乱することも予想される。
 森屋議長は取材に対し「政務調査費の報告の厳格化を実現したい思いがある」と述べるにとどめ、進退については明言していない。ただ、中堅県議の一人は「政務調査費の問題に一定の方向付けができれば、バトンタッチへの環境が整う」との見方を示す。
 慣例によると、残る「有資格者」は大沢軍治(県民クラブ)、武川勉(自民党輝真会)、望月清賢(自民党新政会)の3氏。ただ、望月氏は同党県連総務会長を務め、初当選が補選だったことから、実質的な候補者は大沢、武川両氏との見方が強い。
 議長交代の場合、県民クラブ(9人)が大沢氏、自民党輝真会(5人)が武川氏を支持する見通し。自民党輝真会は前回、自民党新政会(8人)に所属する森屋氏を支持した経緯があり、同会内には「前回の貸しを返してもらう番だ」との声もある。2会派はかぎを握る自民党新政会と自民クラブ(4人)に水面下で接触。森屋氏が辞任した場合を想定し、早くも多数派工作を行っている。
 森屋氏が辞任する場合は最終日の23日とみられ、浅川力三氏が辞職願を提出している副議長ポストも含め、激しい争奪戦が予想される。ただ、議長ポストのたらい回しには県民の批判がある上、夏に参院選を控えることから「党内対立をあおるような行動を取るべきではない」(ベテラン県議)との声も出ている。

1926チバQ:2010/03/04(木) 22:37:53
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100302/289913
<実績か刷新か 激戦・大田原市長選>(上)5期20年 「多選」対立軸鮮明に
(3月2日 05:00)
 実績か刷新か−。7日告示、14日投開票の大田原市長選は、6選を目指す現職市長の千保一夫氏(66)と2007年県議選(大田原市選挙区)にトップ当選した前県議の津久井富雄氏(59)による一騎打ちの公算が大きい。長く市政をけん引してきた千保氏。長期政権からの転換を訴える津久井氏。市を二分した激戦の様相を呈している市長選をめぐり、両氏の出馬の経緯や政策を探った。

 □■ □

 決断を迫られていた。

 昨年10月。黒羽地区のホテルに津久井富雄氏の姿があった。「現職は長すぎる」「4年後(の出馬)では駄目だ」。居並ぶ同氏後援会幹部約20人が次々と声を上げた。

 □「命懸け」の出馬□

 一部幹部が要請していた市長選出馬に対し、津久井氏が答えを出すための集会。会場の熱気の裏に、現職の千保一夫氏に対する多選批判が渦巻いていた。満場の拍手があらためて出馬を促すと、津久井氏は口を開いた。「命を懸けてやらせてもらう」

 「権腐10年」「市政刷新」。津久井氏陣営の集会や役員会で飛び交うスローガンだ。5期20年続く千保市政。相次ぐ施設建設や退職者の再任用などは、「(長期政権で)財政、議会、人事が危機に直面している」と津久井氏の目には映る。

 一方の千保氏。「(国政の政権交代など)時代の転換点に安定した市政を担えるのは私」。今年に入って、後援会の集会や記者会見で出馬の動機を語り、多選批判も意に介さない。「市が発展しなければ(過去の選挙で)私は替えられていた」と選挙による権力チェックを強調。ある後援会幹部も、「20年間で力を付け、今が一番市に貢献できる」と多選批判を逆手にとる。

 □諸施策に自負心□

 千保氏の出馬表明は、実績に対する強烈な自負心に裏打ちされている。今任期中も、市の持ち出しが少ない国の補助金を利用した事業や先進的な医療施策を多く手掛け存在感を示した。「命と健康、教育は普遍の課題」「真剣に考え企画立案すれば国が財政支援してくれる時代」。千保氏の言葉に行政姿勢の一端が垣間見える。

 一方、津久井氏の首長としての手腕は未知数。それでも、「今こそがチェンジの時」と市政刷新を掲げ、実績に対抗する政策立案に躍起だ。千保氏のインフラ整備の手法を疑問視。教育・文化施設の運営見直しなど、費用対効果を重視する市政運営への転換を訴える。

 幹部職員登用の考え方にも違いを見せる。「高い専門知識があり、(正規職員より)人件費が節減できる」と、一部の市幹部に退職者を再任用している千保氏。人事の硬直化を強調する津久井氏は「職員に意欲を持たせるため現職を使うべき」と主張する。

 過去の市長選は“反千保”の意味合いが強く、対立候補は少数政党の候補や無投票阻止を主張する元市議などで大きな対立軸とはならなかった。今回は、同じ渡辺喜美衆院議員系同士の対決で票が割れ、過去の選挙と異なる様相を呈している。それだけに各政党や業界団体の支持が二分、激戦へと発展している。

1927チバQ:2010/03/04(木) 22:39:00
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/otawara/news/20100303/290337
<実績か刷新か 激戦・大田原市長選>(中)財政 公的施設運営に火種 県会分かれる借入金残高
(3月3日 05:00)
 「ふれあいの丘や那須野が原ハーモニーホールなど、今ある箱物の借金は2004、05年度で終わっている」。壇上の千保一夫氏(66)は厳しい表情で言い放った。

 2月13日、那須野が原ハーモニーホールで開かれた大田原市長選立候補予定者同士の公開討論会。時間の大半を費やし、千保氏と津久井富雄氏(59)の両候補者は財政について激論を交わした。

 「借金と維持費のかかる箱物が残る市にしてはいけない」と持論を展開した津久井氏。千保氏は冒頭のように反論しさらに続けた。「合併特例債(特例債)が使えるうちに必要な大型事業に活用しないと損をしてしまう」

 08年度決算で、市借入金残高(一般会計と特別会計の総額)は499億3千万円。10年度一般会計予算案(280億8千万円)の約1・7倍に当たるこの借金をどう見るかで両者の見解は別れる。

 □特例債など活用□

 起債額の70%が国から交付税措置される特例債をはじめ、臨時財政対策債や国の有利な補助金を活用し、財政負担を軽減する方針を持つ千保氏。実際、借入金残高の56%に当たる279億円が将来、国から交付税措置される見込みだ。

 市では2月現在、15年度末の起債期限までに約100億円の特例債を起債できる。千保氏は「木造校舎の改修などは期限内にすべき。そして16年度以降は緊縮財政にする」との考えを示す。

 □産業振興に軸足□

 これに対し津久井氏は「交付税措置は、国の厳しい財政状況の中で確定しているわけではない」と財政危機との見方をする。特例債活用も「使うにしても求人案内や企業支援を一元化して行う施設整備など、費用対効果の高い施策に当てるべき」と慎重姿勢で、コストカットと産業振興による増収策に軸足を置く。マニフェストには5億円以上の全事業を対象とした市民参加の事業仕分けや、新産業の確立を盛り込んだ。

 その中で、政策論争で最大の火種となっている公約は公的施設の運営見直しだ。

 津久井氏は「建設の借金は終わっても維持費はかかる」と見直しの理由を説明する。千保氏は、施設運営が生む雇用や文化施設の教育効果を挙げた上で「(例えば)那須野が原ハーモニーホールの運営補助費は、(共同運営する)那須塩原市と折半している」と一般財源からの持ち出しの少なさを強調。両者の主張が交わることはない。

 すべての事業の裏付けとなる財政。両者の方針の違いは市の将来像の選択肢でもある。

1928チバQ:2010/03/04(木) 22:39:51
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/otawara/news/20100304/290753
<実績か刷新か 激戦・大田原市長選>(下) マニフェスト 似通う政策理念 実現に向けた手法に違い
(3月4日 05:00)
 「どちらも同じようで、政策の違いは分からない」。先月開かれた市長選立候補予定者討論会。会場に足を運んだ60歳代の自営業女性は「消化不良」と言いたげな様子がありありだった。

 「福祉の充実」「雇用・景気対策」−。会場で配られた両者のローカルマニフェストの重要施策には同じような項目、表現が並ぶ。市の将来像も、ともに那須塩原市、那須町などとの大合併を視野に入れ、共通部分が多い。重点政策の理念こそ類似する。だが、施策実現への手法は異なる。

 □現在の施策継続□

 「現在の(市の)施策はすべて公約と思ってもらっていい」。現職の千保一夫氏は新市計画での継続性を強調する。

 「命と健康に関する施策はどこにも負けない」と自負し、健康を守る施策として健康診査やがん検診の充実を図ってきた千保氏。本年度から始めた肺炎球菌予防ワクチンやヒブワクチンの接種助成制度に加え、新年度からは子宮頸がん予防ワクチンの助成制度を新設する方針だ。これらは県内自治体では先駆的だ。今回の選挙のマニフェストには児童扶養手当の父子家庭への独自支援も掲げ、父子家庭支援拡充を打ち出す。これまで積み重ねた事業に新たな施策を取り入れて発展させ、行政サービス提供を図る手法だ。

 □組織など見直し□

 一方、「市政刷新」を掲げる津久井富雄氏も子育てや福祉は最重要課題に挙げる。さらに市の組織、運営の見直しにも積極的だ。

 「子供幸福課」「高齢者幸福課」の新設を提唱。子どもや高齢者のトータルサポートに向けて、情報を一元化させ、ワンストップサービスによって各種手続きをスムーズにする考えだ。「縦割りの弊害をなくし、市民の負担を軽減する。組織も柔軟性を持たせないと取り残される」と変革を強調する。

 また、行政改革として「副市長1人制」を提唱。水辺公園などの大型事業も見直しのテーブルに乗せる方針。併せて市の遊休資産の活用・処分の検討を打ち出すなど、継続性にとらわれずに事業を検証し、効率化を図って新たな行政サービスにつなげていく手法だ。 告示は7日。両者は選挙戦に臨む。市の将来を託すべき候補者はどちらか。選択は最終段階を迎えようとしている。(終わり)

 告示は7日。両者は選挙戦に臨む。市の将来を託すべき候補者はどちらか。選択は最終段階を迎えようとしている。

 (終わり)

1929名無しさん:2010/03/05(金) 21:31:27
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100305ddlk12010127000c.html
八千代市議会:議長、審議中にトイレ→不信任決議案出され否決 /千葉
 八千代市議会(定数32)で3日、西村幸吉議長(53)の不信任決議案が提案された。定例会の一般質問中、西村議長が用を足すために席を立ったことを「議会運営を怠った行為で誠に遺憾」と主張する議員14人が決議案を出した。採決の結果、賛成少数で否決された。

 議会関係者によると、西村議長は3日午前、議員の一般質問中に立ち上がり、議場の外のトイレへ行った。質問を中断したり、副議長に一時交代することはなく、数分間、議長席が留守になった。この間、議員は質問を読み続けていたため、審議に影響はなかったという。

 西村議長は今年1月に就任した。議員の一人は「決議案提出の背景には市長派と反市長派との会派間の対立があるのでは」と話している。【斎藤有香】

1930チバQ:2010/03/07(日) 15:07:31
>>1929
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/07/15.html
2010年03月07日(日)
現職・田中氏、無投票の公算
14日告示の中央市長選


 任期満了(4月8日)に伴う中央市長選と、市議補選(欠員1)が14日告示される。市長選は、現職で再選を目指す田中久雄氏(62)のほかに具体的な動きはなく、市政初の無投票となる公算が大きい。一方、市議補選は新人2人による一騎打ち。任期は11カ月のみだが、定数が4減り激戦が予想される次期市議選も見越した票の争奪となりそうだ。
 市議補選は、新人の農業河西茂氏(67)=同市布施、無所属=と、新人の政党職員木下友貴氏(26)=同市井之口、共産党=が立候補を予定している。
 任期満了に伴う次期市議選は定数が22から18に減ることから、両陣営は「次期市議選で議席を得るため補選でできるだけ支持を得たい」などの思惑を明かす。ただ、市長選が低調であることなどから市民の関心は低く、投票率は低くなるとみられている。
 一方、21人中市長派が11人を占める市議会は補選の行方を注視。議長を除いて行う採決では勢力が拮抗きっこうするため、「仮に現市長が無投票当選しても勢力図が変われば議会運営は難しくなる」(市長派市議)と、両陣営に働き掛ける市議もいる。大半は「応援すれば次の選挙で自分の票まで持っていかれる」などとして静観している。
 立候補の届け出は14日午前8時半〜午後5時。投票は21日午前7時〜午後8時、市役所玉穂庁舎など12カ所で行う。開票は午後9時から田富市民体育館で行う。2日現在の有権者数は2万3889人(男1万1807、女1万2082)。

1931チバQ:2010/03/07(日) 18:02:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100306/291868
「とんでもない心得違い」 山岡氏また批判発言 県議会の懲罰動議問題
(3月7日 05:00)
 県議会民主党・無所属クラブの保母欽一郎氏の「談合」発言をめぐる懲罰動議問題は、民主党の山岡賢次国対委員長が6日も県議会の対応を批判する発言を繰り返し、さらに混迷を深めている。5日に県議会の正副議長が山岡氏に抗議文を提出したことについて、山岡氏は「県の多数の圧力で何とかしようと思っているのか、とんでもない心得違いだ」と述べ、発言の自重を求めた議長側と真っ向から対決する構えを見せた。

 山岡氏は6日、宇都宮市内で開かれた連合栃木の集会に出席。保母氏の発言について「国会の論戦を見ていれば分かるだろうが、知事が県内与党と談合してやっているというのは標準語。当たり前のことを言ったのに懲罰にしようというのは言論の封殺だ」と従来の主張を強調した。

 さらに「(保母氏への懲罰が)本当に行われたなら栃木県の問題ではない。議会民主制度の破壊だ。国会でも真剣の論議をしていかないといけないと思っているのは紛れもない事実だ」とも述べた。

 一方で山岡氏は長崎県知事選の民主系候補の敗因にも言及。「政治とカネの問題ではなく、今の不景気への批判が現政権に向かったため。その不景気は自民党がつくったものだ」と述べ、予算成立後の4月以降には民主党への支持が回復するとの見通しを示した。

1932チバQ:2010/03/08(月) 12:11:29
津久井氏は〜福田昭夫衆院議員、青木務県議会副議長と増渕賢一、五月女裕久彦、山形修治の3県議らが応援に駆け付けた
千保氏は〜栗川仁那須塩原市長、大谷範雄那須烏山市長、大豆生田実足利市長、佐藤正洋那須町長の4首長や相馬憲一県議らが

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100308/292201
新人、現職が一騎打ち 大田原市長選告示 市二分の激しい戦い
(3月8日 05:00)

 任期満了に伴う大田原市長選は7日告示され、いずれも無所属で、前県議で新人の津久井富雄氏(60)と6選を目指す現職の千保一夫氏(67)が立候補を届け出た。多選批判を前面に打ち出し市政刷新を掲げる津久井氏と市総合計画の遂行など継続の重要性を訴える千保氏の一騎打ちとなった。

 両候補とも、みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員の有力な支持者で、選挙戦は早くも市を2分した激しい戦いが展開されている。

 津久井氏は午前9時半から、同市上奥沢の選挙事務所で出陣式に臨んだ。

 福田昭夫衆院議員、青木務県議会副議長と増渕賢一、五月女裕久彦、山形修治の3県議らが応援に駆け付けた。

 津久井氏は「自分たちの地域は自分たちの手でつくらなくては。借金財政を立て直すため、(雇用や所得を生む)新しい需要を喚起する施策を樹立する。20年間続いた(千保)市政から転換したい」と第一声を放った。

 一方、千保氏は午前9時半から同市城山1丁目の選挙事務所で出陣式を行った。

 栗川仁那須塩原市長、大谷範雄那須烏山市長、大豆生田実足利市長、佐藤正洋那須町長の4首長や相馬憲一県議らが応援演説。

 千保氏は「20年間誠心誠意、市政発展に努力してきたことを誇りに思う。時代の転換点のかじ取りは私でなければ適切にできない。命、健康、教育では、どこにも負けない大きな成果が上がっている」と実績を訴えた。

 投票は14日に市内63カ所で行われ、同日午後9時20分から市役所東別館で即日開票される。

1933チバQ:2010/03/08(月) 21:51:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100308/CK2010030802000092.html
大田原市長選 告示  『継続』『刷新』現新の争い 
2010年3月8日

 「継続」か「刷新」か−。大田原市長選は七日告示され、いずれも無所属で新人の元県議津久井富雄氏(60)と六選を目指す現職千保一夫氏(67)が立候補を届け出た。多選の是非を争点に、市を二分する一週間の激戦がスタート。投票は十四日、市内六十三カ所で行われ、即日開票される。六日現在の有権者数は六万五百七十三人。 (小倉貞俊、上田千秋)

◇候補者の第一声(上から届け出順)
◆津久井 富雄(つくい とみお)氏(60) 無新 『市政変換 市民たちと』
 県肉用牛協議会長(元)県議・市議▽那須工

 <公約>子供幸福課の新設▽高齢者幸福課の新設▽市長退職金ゼロ▽副市長の1人制▽事業仕分け実施▽緊急雇用景気対策▽障害者に優しい福祉の街づくり


 津久井氏は上奥沢の事務所で出陣式。応援に駆け付けた民主党の福田昭夫衆院議員や県議、大勢の支持者らが見守る中、壇上に立った津久井氏は「自分たちの地域は自分たちの手でつくり上げていかなければならない。これが私の信念です」と第一声。

 さらに、公約にしている少子高齢化対策に触れ「次の時代を担う子どもを守り、育て、高齢者が安心して楽しく過ごせる大田原をつくり出していきたい」と主張。

 最後は「二十年間続いた市政の変換をしていきたい。皆さんと一緒に歩んでいきたい」と訴えかけて、出陣式を締めくくった。

◆千保 一夫(せんぼ かずお)氏(67) 無現<5> 『国政転換期こそ私に』
 市長・司法書士・県市長会長(元)市議長▽中大

 <公約>いのち・健康・教育を重視し、地域で共に支える社会をつくる。緊急雇用創出、日赤病院の新築移転。国際医療福祉大学の医学部新設への支援


 千保氏は城山の事務所で出陣式。応援に駆け付けた周辺首長と県議らは、多選批判を「選挙で市民の審判を受けてきた得がたい人材」などとかわした。

 千保氏は、大学誘致やハーモニーホール建設などの実績を挙げ「二十年間で増えた借金はわずか十四億円にとどまった」と声をからして強調。「救える命を救い、病気を予防する施策は県内トップクラス」と胸を張った。

 また「国の政権が代わった時代の転換期だからこそ、市のかじ取り役は私でなければできない」と両手を広げて力強くアピール。小雨交じりの冷え込みの中、割れんばかりの喝采(かっさい)を浴びていた。

1934チバQ:2010/03/08(月) 22:39:26
津久井氏は〜福田昭夫衆院議員【民主】、青木務県議会副議長【自民:佐野】と増渕賢一【自民:宇都宮】、五月女裕久彦【自民系:河内郡北部】、山形修治【自民:芳賀郡】の3県議らが
千保氏は〜栗川仁那須塩原市長【3区】、大谷範雄那須烏山市長【3区】、大豆生田実足利市長【5区】、佐藤正洋那須町長【3区】の4首長や相馬憲一県議【太田原:自民】

こうみると、渡辺講演会は千保よりかな?
津久井には3区外の議員しか来てないじゃんか

■大田原市 定数2−候補3 (選管確定)→う〜ん・・
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,525(40.4%) 津久井 富雄 57 自民 新① (元)旧大田原市議
当 12,673(35.2%) 相馬 憲一 49 自民 現② 党県青年局次長 自民温知会所属▲→自民離党・みんな参加
□ 8,771(24.4%) 郡司 彰 45 無所属=連合 現 新聞販売業専務←福田(元知事)と蓮実後援会支援

1935チバQ:2010/03/09(火) 21:24:11
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/tsuga/news/20100303/290340
<14万都市誕生 新・栃木市発足まで1カ月>(1)市長選 初代の座2首長譲らず
(3月3日 05:00)
 栃木市と大平、藤岡、都賀の3町は29日、対等合併し人口約14万人の新「栃木市」として生まれ変わる。市民はどのようなまちづくりを選択するのか。発足を控えた各市町の動きを追い、新市の課題を探った。

 □調整すでに遅く

 「新市への移行は円満にしなければ…。選挙は避けたい」

 栃木地区合併の産みの苦しみを痛いほど味わった4市町長の長老格永島源作藤岡町長の「調整」も時すでに遅し、だった。

 1市3町の合併協議を終え、福田富一知事に合併を申請した昨年10月15日。永島氏は県庁からの帰途、市長選出馬がささやかれていた日向野義幸栃木市長(51)と鈴木俊美大平町長(59)の元を相次いで訪れた。

 真意をただす永島氏に対し、日向野氏は「もう1期やりたい」と強い意欲を表明。出馬を見合わせるよう求められた鈴木氏も「市民には市長を選ぶ権利がある」と譲らなかった。

 この日の夜、日向野氏は後援会の役員会で出馬を“宣言”。両氏の戦いの幕が切って落とされた。

 1月22日、栃木市内のホテルで開かれた下都賀郡市医師会の新年会。医師会の推薦を受ける日向野氏は、“サプライズの報告”として、未公表だったマニフェスト(公約集)に下都賀総合病院を栃木駅北口に移転、整備することを盛り込んだことを明かした。

 県南の2次医療圏の中核的機能を担う同病院は、老朽化で早急な建て替え整備が求められ、支援の在り方が選挙戦の争点になるとみられていた。約1カ月遅れでマニフェストを発表した鈴木氏は候補地の明言を避けたものの、「病院は静かな環境で十分な広さがある場所が理想である」と、日向野氏に真っ向から対立した。

 □地域か、人物か

 そして浮上するもう一つの“争点”。日向野氏を支持する栃木市議有志が作ったビラの「新市の市長は栃木市から」という文句が波紋を広げている。

 「最初はやっぱり栃木市からだね」(同市の自営業男性)という声に、青木冨士夫都賀町長も「合併後の人口の過半数を占める栃木市民が、市長は栃木からと考えることはおかしなことではない」と理解を示す。

 一方、2月18日に栃木市内であった鈴木氏の事務所開き。同氏後援会長を務める大島和郎(おおしまかずお)元県議が「まずは栃木市からというのでは何のために対等合併したのか分からない。人物本位で選ぶべきだ」と語気を強めると、会場からは大きな拍手がわき上がった。

 投票日まで約2カ月に迫り「選挙戦はすでに中盤戦に入った」とみる両陣営。早くも副市長人事がうわさされるなど過熱するばかりの戦いに、ある市民団体代表は「選挙自体はもちろん大歓迎。だが、政策が置き去りにされるようなら、新市の門出に禍根を残すことになってしまう」と危惧している。

 ■メモ■ 1市3町は新設合併(対等合併)のため、新市発足前日の3月28日で首長は失職。市長選日程は同30日立候補予定者説明会、4月18日告示、25日投開票が内定している。

1936チバQ:2010/03/09(火) 21:24:59
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/tsuga/news/20100304/290739
<14万都市誕生 新・栃木市発足まで1カ月>(2)地域自治区 地域の声を市予算に
(3月4日 05:00)
 勇壮な戦国絵巻を繰り広げる夏の伝統行事、「相馬野馬追」で知られる福島県北東部の南相馬市。最終日の神事「野馬懸」の会場となる小高区(旧小高町)で2月19日、本年度最後の地域協議会が開かれた。

 □毎月会議を開催

 「東京南相馬会の創設を提案します」

 同市職員が新年度予算案についての説明を終えると、委員の一人が協議を呼び掛けた。配布された提言書には、目的や手段だけでなく想定される経費の説明もあった。

 「野馬追の時期などに、市出身者と定期的に交流できれば経済効果も期待できる」「とはいえ名簿をどのようにして作るのか」

 出席委員のほぼ全員が意見を述べると、協議会として市長に提案することを決めた。

 同市は2006年1月、原町市と小高、鹿島両町が対等合併し誕生した人口約7万人の都市。旧市町の区域ごとに地域自治区を設置し、地域の代表で地域協議会を組織している。

 小高区地域協議会の委員は各種団体代表者と学識経験者、公募委員計15人。ほぼ毎月会議を開き、通学路への防犯灯設置や高齢者向けのパソコン教室開催費などを市の予算に反映させた実績を持つ。

 2期4年間会長を務めた小高商工会の中里隆一会長は「市と町は対等合併とはいえ、実質的には対等にならない。これまではぐくんできた文化を継承するためにも、頑張って意見を言わなくてはいけない」と力説する。

 □「新市」が一丸に

 今月29日に誕生する新「栃木市」も、地域自治区を導入。大平、藤岡、都賀の3町に設置される総合支所が自治区事務所を兼ね、地域協議会が置かれる。

 合併に伴う地域自治制度のうち、大田原市や日光市は市政に対し地域としての意見を述べる「地域審議会」を設置したが、新市は「地域により権限を持たせるべきだ」(大平町)として、まちづくりの実施団体としても期待される「自治区」を選択した。

 合併新法に基づく導入は県内初とあって、不安の声も少なくない。青木冨士夫都賀町長は「議論が空回りしてしまってはいけない。また新市が一丸となることが大前提で、地域間で予算などの分捕り合戦になるのは困る」と指摘する。

 中里会長がアドバイスする。「目に見える効果はあまりないが、地域を少しでも良くしたいと思い続けることが大切。継続は力だ」

 協議会が開かれる小高区役所の会議室に昨年掛けられた額には、委員たちの決意がこう記されている。

 「心を働かせて 高遠なる理想と平凡なる実行」

 ■メモ■ 地域自治区は、市政に地域の意見や実情を反映させるのが目的。栃木市の場合、合併新法に基づいており、設置期間は5年。新市長が区長や地域協議会委員を選任する。宇都宮市は条例で同様の取り組みを行っている。

 [写真説明]福島県南相馬市小高区で開かれた本年度最後の地域協議会=2月19日、小高区役所

1937チバQ:2010/03/09(火) 21:25:42
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/tsuga/news/20100305/291193
<14万都市誕生 新・栃木市発足まで1カ月>(3)まちづくり 地域間競争の勝機は
(3月5日 05:00)
 質問者の表情には、焦燥感が漂っていた。

 「また、佐野に先を越されてしまうのではないか」。

 1月31日、栃木商工会議所で開かれた中堅市議の後援会会合。市長選出馬を表明している鈴木俊美大平町長があいさつを終えると、女性支持者が3日前の下野新聞報道について、鈴木氏に見解を求めた。

 「佐野市がコンテナ船の湾岸業務を行う内陸型コンテナターミナル設置に向け、新年度早々にも研究会を発足させる」という記事。この時、多くの出席者の脳裏に浮かんだのは、佐野プレミアム・アウトレットなどの商業施設が相次いで出店した東北自動車道の佐野藤岡インターチェンジ(IC)周辺のにぎわいだった。

 栃木IC周辺との差は歴然。商工関係者からは「ここ最近、栃木にとって佐野は常に動向が気になる存在になっていた」という声が聞かれる。

 全国で進む「平成の大合併」は、自治体の規模や能力を拡充し、さまざまな住民ニーズに対応していくことが目的だ。合併新市には「自立」が促され、まちづくりの成否が地域間競争に直結する。国や県の出先機関が集まる栃木も例外ではない。

 保健所の機能や東京電力の営業窓口はこれまで、県や同社の施設再編により、隣接する小山市に集約。「県南の拠点都市」の座が、同市に移っていることを裏付けた。

 栃木市内に生産拠点を置く大手企業の幹部の多くは「仕事は栃木だが、住んでいるのは小山」と明かす。「小山は新幹線が止まり、交通面での利便性は大きい」。

 新「栃木市」が、地域間競争に勝ち残るには−。その問いに、工業団地の開発などを担当した市OBは「佐野や小山のまねではない、栃木ならではの視点が必要。それは歴史と文化を生かすことだ」と強調する。

 市は先月26日開会した市議会定例会に、蔵の街並みを保存活用するための「伝統的建造物群保存地区保存条例」案を提出。京都市や埼玉県川越市などに続き、県内初となる国の重要伝建地区選定を目指す考えで、詰めの協議が議会内で進む。

 4月の市長選でも、まちづくりの施策は大きな争点だ。

 立候補を予定する日向野義幸栃木市長、鈴木大平町長は、どちらも「1市3町がはぐくんできた歴史、文化を融合させることが重要」と訴える。今後の論争で具体策が市民にどう語られるか、注目される。

1938チバQ:2010/03/09(火) 21:26:37
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/tsuga/news/20100306/291664
<14万都市誕生 新・栃木市発足まで1カ月>(4)市議選 栃木が譲歩、定数固まる
(3月6日 05:00)
 新市議会の定数をどうするのか−。議員自身の身分にかかわる問題だけに、協議を進める各市町議員の間では、時として「腹の探り合い」も行われる。

 「栃木は本気で合併したいと考えている」。昨年4月17日、栃木市役所会議室で開かれた1市4町議会代表者会議。藤岡町議会の島田稔議長は、栃木市議会が示した区割り案を見て、こう直感した。

 定数34のうち栃木は半数以下の15という大幅な譲歩案。新市の人口約14万人のうち、栃木市は約8万人と過半数を占める。市議選の選挙区を単純に人口割りすると栃木が過半数を占めることになり、「旧町の声が反映されないのでは」という懸念の声が出ていた。

 当時、西方、藤岡の各議会は「合併後に調整する項目が多く残されている。見届けたい」などと合併新法に基づき全議員が一定期間、在任することを希望。だが、栃木市議会の吉田稔議長は「議員が70人超という数字は市民に理解を得られない」として、新市発足に伴う全議員の失職と選挙を求めた。

 「栃木市議会にも異論はあったが、周辺が取り残されることがあってはならないと説得した。合併は最善策ではないが、合併して行財政改革を進めなくてはならないと考えた」。吉田議長は、こう振り返る。

 昨年8月の1市4町の合併調印後、西方町が離脱し、定数は西方分の3を抜いた31に変更。同町の再合流を期待し法定数を下回るスタートとなった。

 これまで1市3町の各選挙区には計45人前後が出馬への意欲を示している。中でも大平と藤岡は10人前後の名前が取りざたされ、激戦が予想される。藤岡は前回選挙の上位当選者が不出馬とあって、新人が多く出馬する見通しだ。

 定数減の厳しさだけでなく、新市議のスタンスの難しさを指摘する声もある。

 中堅町議は「選挙区があるので、まずは旧町の代表として地域の声を届けなくてはいけない」と意気込む一方、「区割りは今回だけ。先を考えるなら、ほかの市町からの支持も得ていかなくてはならない。先のことはいずれにしても、議会が地域エゴのぶつかり合いにならないようにしなくては」と話す。

 今月4日、栃木市議会で行われた最後の一般質問。傍聴席で質問戦を食い入るように見詰めていた70代の無職男性は「新市議会の議員には、新市全体をよく勉強してほしい。行政のチェック機関としての役割をしっかり果たしてほしい」と期待を寄せていた。

1939チバQ:2010/03/09(火) 21:27:29
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/tsuga/news/20100307/291983
<14万都市誕生 新・栃木市発足まで1カ月>(5)県南広域合併 深まらぬ小山との議論
(3月7日 05:00)
 かつて、県南10市町村が50万都市圏の形成を目指し策定した「栃木・小山定住圏計画」。

 英訳名の頭文字を取り「TONAN・PLAN(トナンプラン)」とも呼ばれ、1989年に発表された計画書には「荘子の内編の中の『大鵬よ図南せよ』(南に大きな志をもって大規模な事業を起こす)から引用し、さらに県南の雄として飛躍する願いを込めた」と記されている。

 □「中核都市軸」

 主要事業の中には栃木、小山の両市街地を連携させ「中核都市軸」を形成するという構想もあり、当時の様子を知る栃木市職員OBは「県南の合併協議は、この計画がベースになっている」と話す。

 事実、両市が合併を模索する動きは早かった。小山市民の住民発議によって、98年には法定協議会を設置。だが関係者は「両市の合併を将来的な課題ととらえる空気が強く、今回の栃木地区の合併協議と比べ真剣さが足りなかった」と口をそろえる。2年後、協議会は「それぞれの広域圏の話し合いを優先させる」ことを理由に、休止を決めた。

 そして、県が合併新法に基づき策定した県市町村合併推進構想。2007年に決まった県南地区の構想対象市町(合併の組み合わせ)には、(1)中長期的には中核市を目指す(栃木、小山両市など)2市6町が望ましい(2)このうち栃木地区を優先させる−とする二つの枠組みが併記された。

 しかし、構想の法的根拠となる同法は、29日の新「栃木市」発足を見守り、今月末で期限を迎える。

 □「机上のプラン」

 国が進める「平成の大合併」で、本県は05年1月発足の那須塩原市から新・栃木市まで12の合併が成立。その一方で、栃木、小山両市の合併は、節目ごとに構想が浮上するものの具体的な協議には至っていない。

 周辺1市3町が合併し新たなスタートを切る栃木市に対し、小山市は下野市や野木町、茨城県結城市と「定住自立圏」の協定を結ぶ方針。県南の広域合併は「机上のプラン」で終わるのか−。

 98年に小山市との法定協議会を設置する際、署名活動を行った栃木青年会議所の北尾滋俊理事長は「まずは新・栃木市のまちづくりが3年でどう評価されるかが課題」とした上で、広域合併については「市民の機運の高まりを待ちたい」と静観の構え。

 福田富一知事は「県の市町村合併推進構想は、現行法の改正で法律上の根拠は失われるが、県の基本的な考え方は変わらない。今後も関係市町の動向を見守っていきたい」とコメントしている。

 【メモ】県内の合併新市は、那須塩原、佐野、さくら、那須烏山、下野、日光、栃木の7市と那珂川町が新設で誕生。大田原、鹿沼、宇都宮、真岡の4市は編入合併。2004年に49あった県内市町村は、今月29日には27(14市13町)になる。

 (終わり)

1940チバQ:2010/03/10(水) 12:58:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100309/293188
保母氏懲罰問題収束へ 陳謝条件に動議取り下げ 県議会
(3月10日 05:00)
 県議会民主党・無所属クラブの保母欽一郎氏の「談合」発言をめぐる懲罰動議問題は9日、動議提出に署名した自民党議員会など4会派の代表者ら7人全員が取り下げに同意し、収束する見通しとなった。保母氏が11日の本会議で発言を取り消した上で、陳謝するのが条件とされている。複数の県議会筋が明らかにした。

 動議を受理した青木克明議長が、10日の議会運営委員会で取り扱いを正式に表明する。青木議長は「4会派と協議した事実はあるが、それ以上のことは今は話せない」としている。

 民主はこれまでに4会派に対し動議の取り下げを働きかけてきた。その中で保母氏は会派代表の佐藤栄氏との連名で「議員各位に不快な思いをさせ申し訳ない。談合発言は取り消し、おわびする」との趣旨の文書を差し出していた。

 県議会で懲罰動議が出されたのは52年ぶりで戦後3回目。可決されれば戦後初のことだった。

1941匿名:2010/03/11(木) 14:09:35
飯田橋駅西口周辺地区再開発の立退き交渉窓口の前田建設(株)の社員態度悪い。
自分が交渉相手に提示する資料の予習ができていない。
計算間違ってませんかと連絡したら他の金額乗せてやってるんだから少し位間違えても提示額で納得しろと言われた。長年住んでいる土地から立ち退くのに近隣に中古マンションも買えない程度の提示額しか出さないで誠意もない。そもそも社員教育もできていない会社という対応でした。

1942チバQ:2010/03/12(金) 12:12:39
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100311/294039
両候補横一線、予断許さず 大田原市長選
(3月12日 05:00)
 【大田原】任期満了に伴う市長選は、新人で前県議の津久井富雄氏(60)と現職で6選を目指す千保一夫氏(67)が14日の投開票に向け、市を二分した激しい争いを展開している。市政刷新を掲げ変革の風を吹かせたい津久井陣営に対し、千保陣営はこれまでに培った自前の強固な組織で対抗。選挙戦は、横一線の予断を許さぬ状況となっている。

 津久井陣営は、前回の県議選の後援会を中心に選対を組んだ。市議会会派・政友会の藤田紀夫会長ら同会の6人が支援。本沢節子市議など無会派市議らも後押しする。

 「肩書にとらわれない草の根選挙」(選対幹部)を掲げ、行動力、運動量で票の掘り起こしを狙う。1月末からは、通勤時間帯に市内各所で十数人が「市政刷新」の旗を掲げ、行き交う人々にアピール。告示前にはいち早くホームページやブログも展開し、若い世代への浸透を図っている。街頭では子育て世代を対象にした政策を強調し、浮動票の取り込みを狙う。

 一方の千保氏は、きめ細かな後援会組織が最大の強み。市町村合併で選挙区が拡大したことで、新たに黒羽、湯津上地区にも組織を立ち上げた。大田原地区の組織も細分化し、計16支部とし、小回りのきく態勢を構築した。

 印南久雄市議会議長をはじめ、市議会最大会派の真政クラブ15人が結束して支援。黒羽地区を地盤とする郡司彰前県議の協力も今回新たに取り付けた。市中心部を細かく回り、「初当選した選挙以来」(選対幹部)というほどの“どぶ板“で政策を訴える。実績とともに継続性を強調して票の上積みを図るとともに、組織の引き締めにも重点を置く。

 前回の投票率は55%台と低迷したが、激戦の今回は両陣営とも60%を超えると見ている。終盤にきて、両選対幹部は「農村部での色分けが鮮明になりつつある」とみて、ともに大票田の旧大田原市街地に力を注ぐ。

 両候補ともにみんなの党代表の渡辺喜美衆院議員の支持者で同門対決の様相の今回の選挙戦。両陣営が入り乱れ各地区で票の流れが混沌とするなか、投票率や浮動票の行方が注目される。

1943とはずがたり:2010/03/12(金) 12:27:01
>>1941
ちくり歓迎ですがどっちかというとhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/むけの話題っぽいですね。

1944二階席:2010/03/13(土) 07:55:54
やっぱり権力に未練タラタラ??

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100313ddm041010074000c.html

石原都知事:4選出馬に含み

 11年春に3期目の任期満了を迎える東京都の石原慎太郎知事は12日、「場合によっては
やるよ。また」と発言し、次期知事選への出馬もあり得ることを示唆した。都議会予算特別委員会
の終了後、報道陣に語った。

 民主党都議が特別委で「新銀行東京の再建を誰に引き継ぐのか」と質問したのに対し、
石原知事は「(自分は)いつ辞めるか分かりませんよ」と発言。

 都議会は都が計画する築地市場の移転を巡って知事と民主党が対立しており、議会内では
「民主に揺さぶりをかけるために任期途中で辞任し、知事選で民意を問うことをにおわせて
いるのでは」との見方も出ている。

1945名無しさん:2010/03/14(日) 05:14:51
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100313/294842

知事、民主陳情ルールに「独裁」
(3月14日 05:00)

 福田富一知事は13日、宇都宮市内で開かれた自民党県連大会であいさつし、民主党県連や同党幹事長室を窓口とした新たな陳情ルールについて「政党の窓口を通さなければ陳情は聞かないという。これは民主主義の否定、独裁政権じゃないですか」と述べ、同党の対応を痛烈に批判した。

 県議会民主党・無所属クラブの保母欽一郎氏が一般質問で「知事は議会内与党と談合」と述べ、それに伴い出された懲罰動議(後に取り下げ)に言及した中での発言。知事は「談合はしておりません。真実は一つ」として、予算編成をめぐる民主とのやりとりの様子を明かし、民主の対応を「論理の矛盾」とした。

 その上で「三権分立の中で、行政府は行政府に陳情する。(民主は)これについても『気に入らない、おれのいうことを聞け』と言う」と述べ、批判をエスカレートさせた。

 発言の背景には、事実上の参院選決起集会となった自民党県連大会の席上で、県連顧問でもある知事が政治的なスタンスをあらためて明確にする思惑があったとみられる。(宗像信如)

1946とはずがたり:2010/03/14(日) 11:31:20
>>1944
民主もこの為体ですからねぇ。。。
都政は東京都議選スレでやってますので転載しておきますね〜

1947チバQ:2010/03/15(月) 12:15:50
意外な大差ですね
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100314/295097
大田原市長に津久井氏 大差で初当選、千保氏の6選阻む
(3月15日 05:00)

 任期満了に伴う大田原市長選は14日投開票され、新人の前県議津久井富雄氏(60)=無所属=が、6選を目指した現職の千保一夫氏(67)=無所属=に8447票の大差をつけ、初当選を果たした。選挙戦を通じて「市政刷新」を掲げ、5期20年続いた千保市政からの転換を訴えた津久井氏が激戦を制し、千保氏の6選を阻んだ。当日の有権者数は5万9984人。投票率は68・68%で、前回(55・03%)を13・65ポイント上回った。

【開票速報】大田原市長選

 午後11時15分ごろ、上奥沢の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、支持者や青木克明県議会議長らと万歳三唱。津久井氏は顔面を紅潮させ「皆さまの負託に応えるべく、責任を果たすつもり。20年間の千保市長の功績がある中で良いものは良い、変えるべきものは変え、是々非々で政治活動を続けたい」と、力強く市政運営への決意を語った。

 多選と財政が大きな争点となった今回の選挙。みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員の有力支持者同士の対決で、市内の政党支部や業界団体の支持が二分する激しい選挙戦が展開された。

 津久井氏は、「権腐10年」などと長期政権による人事・財政の硬直化を指摘。既存の考え方にとらわれない市の組織改編や、事業仕分けなどの行財政改革推進を掲げ、支持を訴えた。終盤は小中学校の給食費無料化を公約に掲げ、子育て世代へのアピールにも力を注いだ。

 市議11人の支持を受けたが、津久井陣営は「草の根選挙」(選対幹部)を標榜。千保陣営に先駆けホームページを立ち上げるなど、早い段階からインターネットを活用。若者対象の集会にも力を入れ、従来の型にとらわれない選挙で上回った。

 千保氏は、市議の過半数の15人から支持を受けた上、新たに黒羽・湯津上両地区に後援会支部を組織。市内をきめ細かく歩き、「(国の政権交代など)大転換期に、市のかじ取りは私にしかできない」などと有権者にアピールしたが、多選批判の壁を越えられなかった。

 千保氏は午後11時10分過ぎ、同市城山1丁目の選挙事務所で、大勢の支持者らを前に「皆さんの努力に報いられずおわびする。市政の発展、市民の幸せ度を高めることに貢献できたとすれば、この20年間に悔いはない」と敗戦の弁を述べた。

1948チバQ:2010/03/15(月) 20:11:14
http://www.saitama-np.co.jp/news03/15/03.html
2010年3月15日(月)

市政継続か交代か 12年ぶり激戦に4陣営熱気 戸田市長選告示
 

出陣式で拳を突き上げ、支持する候補者に檄(げき)を飛ばす支援者ら=14日午前11時、戸田市内
 14日告示の戸田市長選。前回の無投票から一転、現新4人が立候補し、12年ぶりの激戦となった。全国でも上位、県内トップの財政力を誇る同市。将来に向けて健全財政を維持、市民の暮らしを守り、将来のまちづくりをどうするか。4陣営の出陣式は熱気に包まれた。

 神保候補陣営の出陣式は午前10時からJR埼京線戸田駅西口から近い事務所前空き地で多くの支持者を集め、武藤和徳選対本部長は「安心して戸田市政を任せられるリーダーは神保国男です」と訴えた。元県議、市議、近隣市議ら多数が駆けつけ、田中良生前衆院議員は「成長している戸田。その政権を変える必要ない」と語気を強めた。

 大塚候補陣営は午前10時から同市本町の事務所前にあるJR埼京線戸田公園駅西口で出陣式を開いた。会場では、「チェンジ市民の会」や労組、民主商工会ら多数の支持者を前に、駆けつけた元日本ウエルター級チャンピオン小林秀一氏が「市民いじめの政策をノックアウトして大塚さんを市長にしよう」と呼び掛けた。

 今家候補陣営は午前10時から同市新曽の事務所で、印刷業界、同郷者ら多数を集めて出陣式。大里哲二後援会長は「しがらみのない清潔な経済人。昭和48年から戸田市で裸一貫から印刷業を営み、経営手腕はご存知の通り。活力ある戸田市に変えよう」と支持を呼び掛けた。後援会婦人部の一人が出陣の舞を披露し、最後に気勢をあげた。

 高橋候補陣営の出陣式は午前10時から同市下戸田のマンション1階事務所前。民主党の枝野幸男行政刷新大臣や山根隆司党県連代表、高山智司同幹事長ら衆参議員、県議ら多数が顔を並べ、枝野氏は「権力が長く続くと矛盾が生まれる。戸田市も12年前よかったこともひずみがたまってきて、新しい視点、やり方が必要」と政権交代を訴えた。

1949チバQ:2010/03/15(月) 20:11:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100315/CK2010031502000082.html
現職に3新人挑む 戸田市長選告示 各陣営が第一声
2010年3月15日

市内で開かれた出陣式で、候補者のあいさつに拍手を送る支援者ら=戸田市で


 任期満了に伴う戸田市長選は十四日告示され、四選を目指す無所属現職の神保国男氏(67)と、いずれも無所属新人で、弁護士の大塚信雄氏(53)、印刷会社会長の今家元治氏(70)、民主・連合埼玉推薦で元市議の高橋秀樹氏(63)の四人が立候補を届けた。投開票は二十一日。

 健全財政の市政を運営してきた現職に対し、多選批判を展開する新人三氏が挑む構図。八年ぶりの選挙戦となり、四陣営とも午前十時から出陣式で第一声を放った。

 神保氏は元衆院議員、元県議、自民系と公明市議らの応援を受け、全国上位の健全財政など三期十二年の実績を強調。民主推薦の高橋氏を批判した上で「都会に隣接するオアシスのような街を実現したい」と訴えた。

 大塚氏は出陣式に共産市議四人が駆け付けたが、街宣では「民主も政治不信を招き、いかなる政党にも改革は任せられない」と完全無所属をアピール。「県一番の財政力で、子ども医療費の完全無料化を」と話した。

 今家氏は経済人としての感覚で若者の雇用確保、高齢者や障害者対策、子育て支援などの充実を主張。現市政に対し「今度が四期目で、十六年は長すぎる。市長報酬五割カット、退職金ゼロを実現する」と批判した。

 枝野幸男行政刷新担当相ら民主国会議員七人が応援に来た高橋氏は「市役所で、言いたいことが言えない弊害も出ている。市長も三期十二年が限度」とし「無駄を排除し、浮いた財源で市民税減税も考える」とした。

 有権者数は九万三千八百九十七人(十三日現在)。

 (高橋恒夫、水越直哉)

◆戸田市長選立候補者(届け出順)
◇神保国男(じんぼくにお) 67 無現<3>

市長・弁護士・県市長会副会長(元)県議▽法大

<公約>(1)保育園・学童保育室の待機児童解消(2)子供医療費の無料化(3)特別養護老人ホームの待機者解消(4)全国トップクラスの健全財政の維持            

◇大塚信雄(おおつかのぶお) 53 無新 

弁護士・県住宅紛争審査会紛争処理委員▽法大

<公約>(1)子供医療費中学卒業まで無料(2)国保税・介護保険料1世帯1万円引き下げ(3)特養ホーム増設(4)小中学校段階的に35人学級(5)市長多選禁止条例制定

◇今家元治(いまいえげんじ) 70 無新 

印刷会社会長・市印刷製本関連協議会副会長・市商工会理事

<公約>(1)市長報酬5割カット・退職金ゼロ(2)小児医療充実・中学卒業までの医療費無料化(3)中小企業への融資対策の強化充実(4)三駅前開発(5)警察署新設 

◇高橋秀樹(たかはしひでき) 63 無新 

市体育協会副会長(元)市議・民主党県副幹事長▽新潟県相川高 =民合

<公約>(1)住民税減税(2)企業誘致・定着化による雇用確保(3)特養老人ホームの新設・老健施設の増床(4)保育園児などの待機児童ゼロ(5)市長多選自粛条例制定

1950チバQ:2010/03/16(火) 12:12:52
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1268703019
常任委員長の解任動議可決
退出命令が「職権乱用」 習志野市議会
2010年03月16日10時30分

 習志野市議会総務常任委員会(委員7人)は15日、傍聴者への退出命令が職権乱用だとして委員長の宮本泰介市議(習志野政心会、3期)に対し解任動議が出され、3対2で可決された。同議会事務局は「常任委員長の解任が可決されるケースは聞いたことがない」としている。

 同事務局によると、同委員会で場外舟券売り場「ボートピア習志野」の反対派から出されていた同施設に関しての陳情を審議中、傍聴していた陳情提出者の男性が不規則発言を繰り返したことから、宮本市議が退出を命じた。その際、委員の平川博文市議(新政習志野)が「職権乱用だ」として解任動議を出した。

 宮本市議と、委員長を代行した副委員長の清水大輔市議を除く5人で採決。平川市議に加え新社会、共産の市議が賛成し、公明、真政会の市議が反対した。委員会は流会となり、きょう16日に陳情の審議を再開する。

1951チバQ:2010/03/18(木) 20:38:02
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100317/296127
<大田原20年目の市政転換>(上)「政策」 「刷新」に期待と不安 職員と議論、激変に配慮も
(3月17日 05:00)
 20年間、大田原市政を担った千保一夫氏(67)を8447票の大差で破り、新人の津久井富雄氏(60)が新市長の座を手にした。「市政刷新」をスローガンにさまざまな公約を掲げたが、公約実現には市職員と市議会の理解が欠かせない。転換に直面した職員の反応や両派に別れた市議の動きを追い、津久井氏が直面する課題を探った。

 「大田原は変わるぞ」。群衆の中から気勢が上がった。

 千保一夫氏の6選を阻み、津久井富雄氏が大田原市長初当選を決めた14日深夜。上奥沢の選挙事務所では、至る所で支持者らが握手し、抱き合った。

 歓喜の渦の中で、報道陣に囲まれた津久井氏はこう勝因を分析した。「長期(の千保市政)を変えてほしいという底流が市民に流れていた」

 津久井氏は出馬表明以降、千保氏の実績に対抗しようと、「刷新」をテーマにさまざまな公約を打ち出した。事業仕分け、副市長ポスト定数削減などは、千保氏がつくり上げた組織や事業にメスを入れる手法。小中学校の給食費無料化など、独自の施策も掲げた。

 20年間続いた千保市政からの転換。「千保氏とはやり方が違う」(津久井氏)という市政運営に直面する職員間に期待と不安が入り交じる。

 「今までと違う方法論で新しい発見があるかもしれない」と前向きにとらえる中堅の男性職員。「公約が実現できるような手法を、職員が探して提言すべき」と協力姿勢を示す職員もいる。

 一方、別の市職員は「職員と市長をつなぐ副市長を1人にするとどうなるのか。人事に不透明な部分もある」と真情を吐露する。ある市幹部は、給食費無料化の財源などに疑問を呈した上で、「否定だけでは市が停滞してしまう。市政がプラスの方向に進むようマニフェストを検討し、(新体制への)準備をしたい」とした。

 選挙戦で、「トップが代われば市政が変わる」と訴えてきた津久井氏。ただ、公約を実現するためには対話などで自身のカラーを職員に浸透させることが鍵となる。

 「議論をして、落としどころを見つければ私が責任を持つ」。津久井氏も、リーダーシップの在り方に対話の重要性を見いだす。刷新のための施策実行も、緩やかな行程で職員への不安解消図るつもりだ。

 「改革を2〜4年掛けて実施する。私に代わったからといって、今までの路線をばっさり切ることはない。職員に不安は与えないし、市民にも不満は与えないと思う」。激変への配慮をみせる。

1952チバQ:2010/03/18(木) 20:38:52
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/news/20100318/296804
<大田原20年目の市政転換>(下)「ねじれ」 しこり解消へ対話重視 議会対応、手腕に注目
(3月18日 05:00)
 「何でこんな結果に…」。当落が判明した開票日午後11時過ぎの千保一夫氏選挙事務所。言葉をなくし、ぼうぜんと立ちつくす支持者の中で悔しさのあまり涙を流す市議の姿も。

 市を二分した今回の選挙。それば議会を二分した選挙でもあった。

 当選を果たした津久井富雄氏の陣営には市議会会派・政友会6人、当時の無会派市議5人の11人がついた。一方、最大会派・真政クラブの15人は敗れた千保氏を支援した。

 ■安定多数には

 市議会定数は29。千保派だけで過半数を占め、津久井派は“安定多数”には至っていないのが現状だ。

 選挙では津久井陣営と激しいつばぜり合いを展開した真政クラブ。今後は“野党”的立場になるが、柳田崇夫会長は「多少の影響はあるかもしれないが、選挙は選挙で割り切る。議会は是々非々でやっていく」と冷静に受け止める。

 一方、津久井氏にとって公約実現には議会の協力が欠かせない。津久井氏は「政策一つ一つについて意見を出してもらい、論議を進め理解してもらう。誠意を尽くせば分かってもらえる」と対話重視の姿勢を見せる。

 ただ、今回は有力者同士の選挙で両陣営とも空中戦でヒートアップしただけに、「しこり解消には時間がかかる」との見方もある。千保派の市議は「とりあえず相手側の出方を見極めたい」と一定の距離を置く構えだ。

 津久井氏のかじ取りぶりが試されるが、初仕事は間近に迫っている。3月いっぱいで副市長2人の任期切れを迎えるが、副市長人事には議決が必要。「人選や対応によっては、溝が深まる可能性もあるのでは」と指摘する声もある。

 ■時間がたてば

 一方で、今回の選挙ではみんなの党・渡辺喜美代表の支持者も二分した。

 同党の支持者には「参院選挙など今後の選挙への影響が出るのではないか」と懸念する向きもある。ただ、同氏後援会総連合会の臼井亮平会長「確かに小差ならしこりも残っただろう」と分析しながらも「時間がたてばもう一度まとまると思う。誰が推したか、推さなかったかではなく、8400票の差は時代の流れの反映ではないか」との見方を示した。

 “兄弟対決”とも称された今回の選挙。これまでの政治勢力図にも少なからず波紋を生んだ。転換を迎える今、津久井氏の政治的リーダーシップも注目される。

1953名無しさん:2010/03/19(金) 05:33:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100319-OYT8T00085.htm

木更津市長選 与野党対決の公算
政党色抑える民主

 木更津市長選(21日告示、28日投開票)は与野党対決の構図となりそうだ。現職の水越勇雄氏(70)(無所属、自民・公明推薦)に、市民団体代表石川哲久氏(62)(無所属、民主・国民新推薦)と設計事務所社長金子康男氏(53)(無所属)の新人2人が挑む。

 3選を目指す水越氏は、「この2期8年間で土地開発公社の借金を136億円から50億円に圧縮した」と実績を強調。「これまでの仕上げに取りかかりたい」と意気込みを語る。

 「この市長選は絶対負けられない。これで負けたら、次の参院選も衆院選もないと思う」。木更津市を地盤に持つ自民県連の浜田靖一選対委員長はそう強調する。昨夏の衆院選で自民が勝利した県内2選挙区のうち、その一つに位置する同市は「自民の牙城」でもある。今回、国政では民主を支援する連合千葉の推薦も取り付け、組織固めに余念がない。ただ、陣営幹部が「支援者だけでなく、無党派層を取り込む地道な活動が必要」と話すように、水越氏は駅前での街頭演説を行うなどし、手綱を緩めない。

 一方、石川氏を推薦する民主県連幹部は「この市長選で勝てたら、夏の参院選に向けて反転攻勢に出られるのでは」と話す。今月22日には菅副総理が応援に駆けつける予定。

 ただ、陣営の内部は複雑だ。「政権与党をアピールすべきだという声がある一方、組織に頼らず独自に戦ったほうがいいという意見が強い」と関係者は指摘する。

 政治とカネを巡る問題で民主への逆風が続き、与野党対決選挙となった2月の長崎知事選で民主推薦候補が敗れるなど、最近の地方の首長選で民主推薦候補が振るわない現状が背景にある。ある陣営関係者は「この時期に政党で争う構図を持ち込みたくない。候補者個人の勝負にしないと」と話す。

 石川氏を支援する木更津市選出の高橋浩県議(民主)は、「石川氏は『市民党』として戦う」と強調するなど、政党色を極力抑えたい考えだ。

 陣営では組織と「市民党」のバランスを取りながら、いかに政策を有権者に伝えるか模索している。

 金子氏は政党の推薦を受けず、05、07年に県議選に出馬した経験を生かしながら、支持拡大を図る。市長給与の50%削減など手書きでわかりやすくまとめた政策を訴える。

     ◇

 3氏による公開討論会が18日、木更津市内で開かれ、政策について持論を展開した。目立った争点がない中、独自性を出すのに懸命だった。

 東京湾アクアラインの活用策を巡っては、水越氏は「交流拠点をつくるとともにアジアに向けアピールする」、石川氏は「首都高に組み入れることで料金800円を継続したい」、金子氏は「アクアマラソン大会を開催したい」と訴えた。討論に耳を傾けた同市の自営業男性(65)は、「政策に関しては3人ともいいことを言っているかもしれないが、それが実行できるのかどうか見極めたい」と話していた。

(2010年3月19日 読売新聞)

1954名無しさん:2010/03/20(土) 07:36:37
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/20/4.html

2010年03月20日(土)
森屋議長が辞任へ 県議会
自民2会派、後任狙う


 山梨県議会の森屋宏議長が、開会中の2月定例会最終日に辞任することが19日、関係者の話で分かった。議会内では「ポスト森屋」をめぐる自民系会派の水面下の駆け引きが活発化。このうち2会派はそれぞれ別の県議を後任に推す構えで、調整がつかなければ、県議会は最終日の23日に混乱することも予想される。
 森屋氏は19日、取材に対し「最終日は人事案件の審議などが予定されており、円滑に審議を進めることしか考えていない」と述べるにとどめ、進退について明言を避けた。ただ、森屋氏は最終日の23日に在任期間が1年5カ月15日となり、内田健前議長を抜いて、連続の在任期間としては戦後4番目の長さになることから、ベテラン県議の一人は「辞任は確実。後任を含む議会人事の動向をみながら、表明するだろう」としている。
 県議会には当選3回の自民党県議が議長を交代で務める「慣例」があり、残る“有資格者”は大沢軍治(県民クラブ)、武川勉(自民党輝真会)、望月清賢(自民党新政会)の3氏。ただ、望月氏は同党県連総務会長を務めることなどから、実質的な候補者は大沢、武川両氏となる見通し。両氏を抱える両会派は水面下で駆け引きを続けている。
 議会内には「残る任期1年を2人で半年ずつ務めるのが穏便に収める方法」との声もあるが、「たらい回し」との批判が出るのは必至。また、森屋議長は「たらい回しは絶対にあってはならない」としており、後任議長の短期交代が見込まれる場合は続投するとの見方がある。
 「夏の参院選を前に党内対立をあおる行動は好ましくない」として、自民党系他会派を含めポストの調整を図る動きが活発化していて、会派間の綱引きは最終日も続くとみられる。

1955チバQ:2010/03/20(土) 20:01:19
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/news/20100319/297229
<町政選択・激戦壬生町長選>(上)「国政の風」 政局が情勢を左右も 出馬表明 タイミング計る
(3月19日 05:00)
 5期20年間を務めた壬生町の清水英世町長(79)の引退を受け、23日告示、28日投開票で行われる町長選は、いずれも町議の鈴木史郎氏(67)=安塚=、小菅一弥氏(48)=上稲葉=の一騎打ちの公算が大きい。町を二分する激戦は必至。候補者擁立の経緯、対決の構図などを報告する。

 「いつ表明するか、迷いがあったのは事実だ」。昨年11月下旬、清水町長は自らの後援会幹部に引退を表明した夜、取材に対しこう打ち明けた。

 「もう少し早い時期の表明も考えたが、衆院選などの反動が大きかった」と町長。夏の衆院選で、町長と「二人三脚」の地元佐藤勉衆院議員は苦戦を強いられ、比例代表での復活当選で何とか議席を守った。民主党政権が誕生。選挙が迫るぎりぎりのタイミング。町長サイドに「有利な状態でバトンを渡したい」との思惑がにじんでいた。

 小菅氏は「議会人として4期町政に携わった。清水町政を引き継ぎ、直接の運営に当たりたい」と名乗りを上げた。清水後援会は小菅後援会に衣替えし、清水町長が会長に就いた。「思い描いたまちづくりには、3期12年はかかる。若い彼は後継者として理想の人」と佐藤衆院議員。関係者に「清水町長の後継者」との見方も長くあった小菅氏擁立が実現した。

 「政治生命を懸けてやらせてもらう」。鈴木氏の出馬決断も昨年11月下旬だった。

 同氏が代表の町議会会派「民主クラブ」と、小選挙区で佐藤衆院議員に勝った民主党の山岡賢次国対委員長の町後援会の幹部が集まり、鈴木氏を推すことを決定していた。かつて県議選や町長選に立候補し一定の知名度のある同氏。後援会幹部は「町議を4期務め、町政のどこを改革しなければならないかをよく分かっている」と解説する。

 歴史的な政権交代の余韻が残っていたこの時期。鈴木氏の立候補表明にはまだ数日あったが、山岡氏は取材に「町長選はわが党と同じ道を歩む人に勝ってほしい」と鈴木氏への期待を口にした。

 以来3カ月余り、鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる問題が膨らんだ。鈴木氏サイドは「影響がゼロとは思っていないが、国と町は違う。町をどう考えていくが重要だ」と問題の切り離しを強調する。

 鈴木、小菅2氏とも無所属で出馬する見込み。それでも町長選の行方は、国政に吹く風と無縁ではない。

1956チバQ:2010/03/20(土) 20:01:51
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100320/297725
<町政選択 激戦壬生町長選>(下)「対決の構図」 民主対自民が鮮明に 地域的綱引きの様相も
(3月20日 05:00)
 12日、壬生町南犬飼公民館で開かれた鈴木史郎氏(67)の後援会総決起大会。宇都宮市出身の枝野幸男行政刷新担当相ら6人もの国会議員が駆け付けた。

 山岡賢次国対委員長は「今、経済情勢は大変苦しい。自民党政権が組んだ予算で対応しているから、景気は最悪」と批判。「町にパイプのあるリーダーがいなければ、せっかくの民主党の政策が絵に描いたもちになってしまう」と、鈴木氏への支持を訴えた。

 対立する小菅一弥氏(48)の陣営も対決姿勢は鮮明だ。

 1週間前の5日、壬生中央公民館。小菅後援会総決起大会に、地元の佐藤勉衆院議員、佐藤良、上野通子の2県議、広瀬寿雄下野市長ら自民党系の政治家がずらりと顔をそろえた。

 自民党県連の石坂真一幹事長は「子ども手当」をやり玉に挙げた。全額国費負担が想定されていたことを踏まえ「選挙では甘い言葉を使い、ふたを開けたら『金がないから県や市町村も負担しろ』と言う。これが実態。小菅町長が誕生したら、自民党の議員は全員で支援させていただく」。

 町内各種団体の候補者支援には、異変が起きている。今まで選挙では自民系候補者を推してきた町医師会は初めて2人の立候補予定者を推薦する。安楽之孝会長は「政権交代もあり、民主党系候補者を推すべき、との声も強まった。苦肉の決断だ」と説明する。地元のJA下野の政治団体も、双方を推薦している。

 政権交代が実現した昨夏の衆院選。町内では、比例代表で民主党票が自民党票より多かったが、小選挙区の得票では佐藤衆院議員が山岡国対委員長を上回った。国政の流れも相まって町長選の票の行方は混沌としたままだ。

 立候補予定2氏の地盤は鈴木氏が北部の南犬飼、小菅氏は南部の稲葉、壬生で、地域的な綱引きの要素もある。投票日まで10日を切った。ほぼ中央に位置し人口が多いおもちゃのまち、幸町周辺は両陣営の草刈り場になっている。

1957チバQ:2010/03/20(土) 20:38:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100319-OYT8T01244.htm
落選腹いせ?中傷ビラ  川口市元議長ら書類送検 名誉棄損容疑
 元後援会長を中傷するビラを大量に配布したとして、武南署は19日、元川口市議会議長の星野博容疑者(76)(川口市柳根町)ら3人を名誉棄損容疑でさいたま地検に書類送検した。星野容疑者は1979年から7期28年、市議を務め、2007年の市議選で落選。ビラは08年4月中旬ごろにまかれており、同署は落選の腹いせで行ったとみている。

 捜査関係者によると、星野容疑者らは08年4月中旬、元後援会長の男性(74)を名指しし、「うそつき」「これでいいのか」などと書いたビラ約200枚を男性の自宅周辺に配り、名誉を傷つけた疑い。星野容疑者はパソコンで中傷ビラを作成した上で、仕事の付き合いがあった男2人に指示し、約100世帯の郵便受けなどに投函(とうかん)したとされる。

 元後援会長の男性は星野容疑者の政治活動を長年支えたが、市議選前の06年秋頃に会長を辞任したという。同署は、星野容疑者が、男性から選挙戦で支援を受けられなかったことなどに恨みを抱いたとみている。

 調べに対し、星野容疑者は「全く知らない」と否認しているが、ほかの男2人は「(星野容疑者の)指示を受けてやった」と容疑を認めているという。

 星野容疑者は19日午後、読売新聞の取材に「ビラを見たことはあるが、自分は全くかかわっていない。2人が勝手にやったのでは」と関与を否定し、元後援会長についても「後援会長を辞めたくらいで、何とも思っていない」と話した。

 星野容疑者は92年3月から12月まで議長を務め、08年春の叙勲では元市議として旭日小綬章を受章した。

(2010年3月20日 読売新聞)

1958名無しさん:2010/03/21(日) 23:43:36
>>1948-1949
(`・ω・´)っ
埼玉県・戸田市長選挙
神保国男20.619当
高橋秀樹/6.839←民
大塚信雄/6.535
今家元治/1.164

1959チバQ:2010/03/22(月) 00:30:07
>>1958
酷すぎる結果ですね

トリプルスコアで負けるわ、危うく共産系に負けそうになるわ。
いくら連休の中日とはいえ....

1960とはずがたり:2010/03/22(月) 01:04:15
戸田は一応共産が強いんでしたっけ?
まあ連休の中日であることも大きいでしょうが都市部で民主の看板は最早マイナスっぽいですね。。

1961名無しさん:2010/03/22(月) 01:34:55
ハッハッハ

742 無党派さん 2010/03/22(月) 00:02:12 ID:4ky29cw6
こら戸田市長選は民主が負けるわ。土屋系右翼じゃな。
何でこんな奴を推薦したんだ。

03/21 埼玉県戸田市長選挙 与野党対決

神保国男 無現3 元自民県議
大塚信雄 無新 弁護士 無党派を名乗っているが共産党が応援
今家元治 無新 会社役員 無党派 
  喜界島から上京し印刷会社を起こした人(もう高齢)で、戸田市と関係ない喜界町議会議員が応援
高橋秀樹 無新 前民主市議 民主推薦 
  民主だが右派で、市内小中学校卒業式等の国歌斉唱時に起立しない保護者を批判し、市教委に調査と指導を要求した

1962さんだーばー堂:2010/03/22(月) 02:20:58
>>1960
まあお隣の蕨も革新市長ですからねえ
ただ>>1961が本当ならむしろ大塚2位の方がいいお灸になったのかも…

1963とはずがたり:2010/03/22(月) 03:16:00
そうかそうでしたね>土屋系右翼

こんなんでは民主党LOVEの俺もいれれないな〜。。

あ,共産が強いのは蕨でしたっけ。有り難うございます。

1964チバQ:2010/03/22(月) 09:28:05
>>1810
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001003220001
長崎氏、無所属の政策集団を設立
2010年03月22日

   ■自民との連携否定


 昨夏の衆院選で山梨2区から無所属で立候補し、落選した長崎幸太郎氏は21日、保守系無所属の政策集団を立ち上げた。総選挙で長崎氏を支援した県議らが参加し、定期的に勉強会を開いていくという。古巣である自民党との連携は否定した。


 笛吹市の事務所であった設立総会には長崎氏のほか、中村正則、中込博文両県議ら約20人が出席。会合後の記者会見で、長崎氏は「県政や国政の課題について研究を進め、政策提言をしていきたい」と述べた上で、「新たな受け皿になりたい。今は選択肢がない状況だ」と第三極を目指していく考えを示した。

1965チバQ:2010/03/22(月) 16:22:59
>>1046
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100322ddlk14010098000c.html
選挙:逗子市議選 25人が立候補−−告示 /神奈川
 任期満了に伴う逗子市議選(定数20)が21日告示され、25人(うち女性7人)が立候補した。現職は16人、新人は9人。党派別は▽民主2▽自民2▽公明2▽共産2▽みんな2▽神奈川ネット1▽無所属14。

 28日午前7時〜午後8時に市内13カ所で投票、同午後8時20分から同市池子1の逗子体育館で開票される。午後10時半ごろ大勢が判明する。20日現在の有権者数は5万435人(男2万3607人、女2万6828人)。

 参院選も控え、各党本部からの応援者も来ている。衆院神奈川4区で争った民主党とみんなの党の代理戦争の模様も。米海軍池子住宅地返還問題や地域医療問題、ごみ処理問題など課題はあるが、表だった争点にはなっていない。【吉野正浩】

==============

 ◇逗子市議選立候補者(定数20−25、届け出順)
横山美奈  47 主婦         無新

竹山米一  59 飲食店経営      無新

高谷清彦  31 [元]証券会社員(1)み現

加藤秀子  47 市民団体役員     無新

飯山圭一  42 コンビニ経営     無新

高野典子  60 党支部長    (2)公現

毛呂武史  42 [元]会社員  (2)み現

奈須和男  75 鮮魚商     (7)無現

高野毅   37 [元]会社員  (2)民現

長島由里  31 党総支部役員  (1)民現

塔本正子  65 団体役員    (4)無現

菊池俊一  40 [元]衆院秘書 (2)無現

匂坂祐二  40 JC役員       無新

関口正男  47 [元]JR社員 (3)無現

堀江敏   55 編集者        無新

岡本勇   72 [元]会社社長 (5)無現

岩室年治  51 党支部役員   (5)共現

丸山治章  45 塾経営        自新

原口洋子  54 NPO代表   (2)ネ現

田中英一郎 43 [元]米基地職員(1)公現

橋爪明子  52 介護専門員   (2)共現

君島雄一郎 40 [元]参院秘書 (1)無現

松本寛   46 建築設計業      無新

真下政次  60 会社役員    (4)自現

上垣敬祐  39 [元]衆院秘書    無新

1966神奈川一区民:2010/03/22(月) 21:41:35
転載

820:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/03/21(日) 09:05:28 ID:3MaO0euC [sage]
 神奈川新聞3月21日付で民主党神奈川県連・自民党横浜市連がともに発表した来年の統一地方選挙の一次公認が載っております。
 今回は、前回両党擁立数と照らし合わせて、今現在の「空き」を調べてみたいと思います。
 対象は、両党が公認を出した県議(横浜市分)と横浜市議です。()内に前回擁立した氏名と前・新・元(現時点での)を載せます。

1967神奈川一区民:2010/03/22(月) 21:44:26
転載

821:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/03/21(日) 09:29:27 ID:3MaO0euC [sage]
中区・・・県議なし、市議なし
磯子区・・・県議なし、市議民主1(浅川義治氏・元)
金沢区・・・県議自民1(峯尾舜氏・元)民主1?(松崎淳氏・現)、市議民主1?(小幡正雄氏・現)
西区・・・県議民主1(財満慎太郎氏・新)、市議なし
南区・・・県議民主1(安斉義昭氏・現)、市議自民1(丸山峰生氏・現)民主1?(片桐紀子氏・現)
港南区・・・県議なし、市議民主2?(光武学氏・新、山田桂一郎氏・現) 市議定数1減
鶴見区・・・県議民主1(東野陽子氏・現)、市議民主1(横溝富和氏・現) 市議定数1減
神奈川区・・・県議民主1(竹内栄一氏・現)、市議民主1(井上大右氏・現) 市議定数1減
栄区・・・県議自民1(保坂努氏・元)、市議自民1(角田宏子氏)

1968神奈川一区民:2010/03/22(月) 21:45:41
転載

822:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/03/21(日) 09:48:21 ID:3MaO0euC [sage]
戸塚区・・・県議なし、市議民主2(内田重雄氏・現、星野国和氏・現) 市議定数1減
泉区・・・県議自民1(石井源眞氏・現)、市議自民1(横山栄一氏・現)民主1(松本敏氏・現)
瀬谷区・・・県議自民1(永野日亮氏・新)、市議なし
保土ヶ谷区・・・県議なし、市議民主1(田中紳一氏・現)
旭区・・・県議民主1(倉田仁氏・死去)、市議なし
港北区・・・県議民主1(金井秀臣氏・新)、市議民主1(大山正治氏・現)
都筑区・・・県議なし、市議民主1?(飯沢清人氏・現) 市議定数1減
緑区・・・県議なし、市議民主2(今野典人氏・現、長谷川由美氏・新)
青葉区・・・県議なし、市議自民1(志村正泰氏・新)民主2?(菅野義矩氏・現、工藤裕一郎氏・現) 市議定数1減

1969神奈川一区民:2010/03/23(火) 00:10:30
民主党統一地方選一次公認候補予定者

【神奈川県議会】
〈横浜市〉▽中区 作山友祐(現)▽磯子区 茅野誠(現)▽金沢区 田中肇(現)▽港南区 塩坂源一郎(現)▽栄区 関口正俊(現)▽戸塚区 北井宏昭(現)、曽我部久美子(現)▽泉区 松本清(現)▽瀬谷区 平本敏(現)▽保土ヶ谷区 高谷清(現)▽港北区 計屋珠江(現)▽都筑区 山口裕子(現)▽緑区 石川輝久(現)▽青葉区 大井康裕(現)、伊藤久美子(現)
〈川崎市〉▽多摩区 手塚悌次郎(現)▽幸区 市川佳子(新)▽中原区 滝田孝徳(現)
〈相模原市〉▽緑区 長友克洋(現)▽中央区 寺崎雄介(現)▽南区 山下昌一朗(新)
〈その他〉▽鎌倉市 早稲田夕季(新)▽逗子市・三浦郡 近藤大輔(現)▽横須賀市 大村博信(現)▽藤沢市 斎藤健夫(現)、井手拓也(現)▽大和市 菅原直敏(現)、及川晃成(新)▽厚木市 鈴木裕二(現)▽伊勢原市 小山博正(新)▽秦野市 安藤慶(現)

1970神奈川一区民:2010/03/23(火) 00:39:12
民主党統一地方選一次公認候補予定者

【横浜市会】
▽中区 坂田潤(新)▽磯子区 中尾智一(現)▽金沢区 谷田部孝一(現)▽西区 荻原隆宏(現)▽南区 高梨晃嘉(現)▽港南区 市野太郎(現)▽鶴見区 谷地伸次(現)▽神奈川区 中山大輔(現)▽栄区 石渡由紀夫(現)▽戸塚区 川辺芳男(現)▽泉区 中島憲五(現)▽瀬谷区 花上喜代志(現)▽保土ヶ谷区 森敏明(現)▽旭区 小粥康弘(現)、五十嵐節馬(現)▽港北区 川口珠江(現)、飯田助尚(現)▽都筑区 森裕之(現)、内野敦(新)▽青葉区 土志田三津夫(現)

1971名無しさん:2010/03/23(火) 00:41:09
動き早いな、って公示まで1年だから、こんなもんか
神奈川民主は、擁立する数の基準をはっきり決めてるからな

1972神奈川一区民:2010/03/23(火) 01:13:40
民主党統一地方選一次公認候補予定者

【川崎市議会】
▽多摩区 青山圭一(現)、三宅隆介(現)▽麻生区 雨笠裕治(現)、伊藤久史(現)▽川崎区 飯塚正良(現)、西譲治(現)▽幸区 山田益男(現)▽中原区 潮田智信(現)、東正則(現)▽高津区 粕谷葉子(現)、堀添健(現)▽宮前区 飯田満(現)、織田勝久(現)、太田公子(現)
【相模原市】▽緑区 角尾彰央(現)▽中央区 大澤洋子(現)、落合芳平(現)、渡辺良一(現)
【一般市会】▽三浦市 高橋洋文(現)▽藤沢市 柳田秀憲(現)、三野由美子(現)▽大和市 村上寛光(現)、三枝修(現)、水久保博正(新)、東猴史紘(新)▽綾瀬市 佐竹百里(現)▽茅ヶ崎市 岸正明(現)▽厚木市 名切文梨(現)▽小田原市 俵綱太郎(現)

1973名無しさん:2010/03/23(火) 11:20:05
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100323ddlk12010063000c.html
選挙:木更津市長選 菅副総理が演説 民主党推薦候補を応援 /千葉
 21日に告示された木更津市長選で菅直人副総理・財務相が22日、同市を訪れ、JR木更津駅東口で、民主党推薦の市長選立候補者の応援演説を行った。駅には300人前後の聴衆が詰めかけた。

 菅氏は、県の社会実験で通行料が800円に引き下げられた東京湾アクアラインについて、「木更津は東京、横浜から車で30分という好位置にある。地価も安く、住宅を建てやすいし、企業誘致もでき、市の税収も増える。今のように通行料を下げ続けるか、無料化すれば木更津が発展する可能性は大きい」と力説。今夏の参院選など政局への言及はなかった。【児玉賢二】

毎日新聞 2010年3月23日 地方版

1974チバQ:2010/03/23(火) 18:57:33
http://www.saitama-np.co.jp/news03/23/05.html
2010年3月23日(火)

現市政の「継続」選択 戸田市長 神保氏4選
 

4選を果たし支持者から花束を贈られる神保国男氏=21日午後10時25分、戸田市内の選挙事務所
 現新4氏が名乗りを挙げた戸田市長選の投開票が21日行われ、現職の神保国男氏が圧勝、4選を果たした。市民は現市政の「継続」を選択し、今後4年間のかじ取りを神保氏に委ねた。

 今度の市長選は、昨年9月議会で出馬表明した神保氏を除き、年明けまで対抗馬が上がらなかった。前回同様、無投票かと思われた矢先の1、2月、新人3氏が無投票阻止と多選批判を掲げて出馬を表明。一転、激戦となった。

 中でも政権政党の民主党推薦で市議8期の高橋秀樹氏と神保氏の対決に注目が集まった。高橋氏は党埼玉第15区総支部の全面支援を受けて「戸田市も政権交代。事業仕分け」と有権者に訴えた。枝野幸男行政刷新担当大臣や衆参国会議員、県議らも後押しした。

 自民党籍を持つ神保氏は出陣式で「告示前から政権政党の宣伝カーが狭い市内に6台も入り、連日、連呼、連呼。大きな力で戸田を飲み込もうとしている。私はこの圧力に決して負けない」と、決死の決意を表明した。

 多選批判に対し「期数により一律に制限する性格のものではない。選挙で掲げた政策に市民が判断を下す。不確実な時代だからこそ、豊かな経験に基づいたリーダーシップが必要だ」と訴えた。

 終わってみれば神保氏は約2万600票を獲得、2番手の高橋氏に約1万3800票の大差を付け、現職の強さを見せ付けた。神保氏は「これまでの実績とマニフェストで示した将来ビジョンを評価して頂いた」と勝因を挙げた。

 一方、民主党色を前面に出して戦い、惨敗した高橋氏は「さんたんたる結果。私の至らなさに尽きる」とがっくり肩を落とした。選対本部長の高山智司衆院議員(埼玉15区)は「民主党に対する期待感がなくなり、無党派層の票が乗ってこなかった。政権交代して6カ月。党に対する期待感の賞味期限が完全に切れている」と完敗を認めた。

 「チェンジ市民の会」と政策協定を結んだ弁護士の大塚信雄氏は、約1カ月の選挙運動で、約6500票と健闘。会社役員の今家元治氏は有権者に名前を浸透させることができなかった。

1975名無しさん:2010/03/23(火) 19:22:47
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100323/298904
那須町長選が告示、新人と現職一騎打ち 町議補選も
(3月23日 19:02)

 任期満了に伴う那須町長選は23日告示され、いずれも無所属で、前町議で新人の高久勝氏(54)と3選を目指す現職の佐藤正洋氏(68)が立候補を届け出た。世代交代による刷新を掲げる高久氏と、実績と人脈を誇り継続を訴える佐藤氏の一騎打ちとなった。

 両候補とも、みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員に近く、町を二分した激しい選挙戦が展開されている。

 高久氏は午前9時半から、同町寺子乙の選挙事務所で出陣式。簗瀬進参院議員や大田原市長選で当選した前県議の津久井富雄氏らが応援演説した。

 高久氏は「人が代われば町が変わる。新しい政治を実現するため、トップに立たせてほしい」と力を込めた。

 佐藤氏は午前10時から、同町寺子丙の選挙事務所で出陣式に臨んだ。町内経済4団体代表や町議6人が壇上から支持拡大を訴え、津久井氏も駆け付けた。

 佐藤氏は「恵まれた環境の私以外に今、町政を担う人材はいない。町民、町益のため身を賭す」と強調した。

 欠員3の同町議補選も同日告示され、無所属新人4人が立候補を届け出た。

 いずれも投票は28日市内19カ所で行われ、同日午後9時から黒田原小体育館で即日開票される。

 [写真説明]左から届け出順に高久氏、佐藤氏

1976チバQ:2010/03/23(火) 21:21:46
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001003230006
新・印西市、合併効果は
2010年03月23日

 印西市と印旛、本埜の両村が23日合併し、人口約8万6千人の新「印西市」が誕生する。一連の平成の大合併では県内最後。合併に否定的な考えを示した、本埜村の前村長のリコール(解職請求)成立などを経て、ようやく合併にこぎ着けた。2村の財政状況の改善が期待される一方、行政サービスの住民負担は現状と増減が生じる。中身が問われるのはこれからだ。(小松重則)


 16日に印西市役所で開かれた最後の合併協議会。本埜村の五十嵐勇村長があいさつした。「村民は合併を待ち望んでいる。今までの非をおわびして円滑な合併になるようにお願いしたい」


 昨年1月に法定合併協議会が発足した当初、協議は順調に進んだ。だが、その後、同村の小川利彦前村長が合併に消極的な言動を繰り返すようになり、協議は停滞した。同12月の住民投票で小川前村長の失職が決まり、今年2月7日の出直し村長選で、五十嵐村長が当選した。


 わずか43日間の村長となるが、1998年から3期8年間も同村長を務めた五十嵐氏は、住民投票で解職賛成が9割と合併派が圧勝した背景を冷静に分析する。


 「新旧住民の意見がそれぞれ合併で一致する。千葉ニュータウンは合併を前提にして売っており、住民には合併するものという意識がある。稲作中心の在来地区は人口減が激しく、将来に不安がある」


 一方、印旛村の佐藤栄一村長は合併が迫るにつれ、郷愁を募らせる。昨年5月、新市の名が「印西市」に決定した協議会を振り返り、「あそこで壊すチャンスもあった。数の論理で仕方がなかった」と話す。水面下で「印旛市」や「北総市」など複数の名がささやかれていた。公募やアンケートを検討する意見も出たが、採決の末に賛成多数で決まった。


 同村には大学や大学病院があり、成田新高速鉄道が開通すれば、成田空港への玄関口にもなる。「車で端から端まで10分から15分。小さい良さがある」。村への愛着は人一倍強いが、合併を決断したのは「20年、30年という視点で地域を見たときに必要だと思った」という。


 1市2村にとって、千葉ニュータウン事業が街づくりの共通の土台だ。地縁、血縁でつながり、歴史や文化を共有している。佐藤村長は「形はできた。これから中身が問われる。小さな声、声なき声を聞き、新しい街づくりをしてほしい」と注文する。

1977名無しさん:2010/03/24(水) 10:16:14
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/24/17.html
2010年03月24日(水)
県議会、自民系3会派が合流
県民クは反発 参院選へ挙党態勢
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4159

1978名無しさん:2010/03/24(水) 10:40:14
【山梨】

県議会の自民3会派「合流」
2010年03月24日
■不協和音際立つ結果
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4161

1979名無しさん:2010/03/24(水) 13:10:36
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100324ddlk19010132000c.html
県議会:議長人事巡り空転 自民系会派、統一の動きも /山梨
 2月定例県議会は最終日の23日、議長人事を巡り、多数を占める自民党系会派間で調整がつかず、深夜まで空転した。森屋宏議長が退任し、議長選が行われる見通し。

 一方、夏の参院選をにらみ、自民系4会派のうち自民党新政会、自由民主党輝真会、自民クラブの3会派が合流して「自民党政友会」を4月に設立することが決まった。

 残る県民クラブは常任委員会の委員長・副委員長人事への不満などから合流を見送ったが、代表の高野剛議員は「前向きに考えている」と話しており、参院選前に自民系の統一会派ができる可能性もある。

 同日の県議会は、午後1時半から議会運営委員会、引き続き本会議が開かれる予定だったが、会派間の協議が長引き、議運開催のめどが立たないまま日程は大幅に遅れた。

 議長は当選3回の議員による持ち回りの慣例がある。該当者のうち議長未経験者は武川勉(自由民主党輝真会)、大沢軍治(県民クラブ)、望月清賢(自民党新政会)の3氏で、統一予定の3会派は武川氏、県民クラブは大沢氏を推しており、一本化が難航した。

 議長人事をめぐっては毎回のように調整が難航し、本会議が夜間に及んでいる。従来は1年以内の交代が続いていたが「たらい回し」との批判があり、議会改革を掲げた内田健前議長、森屋宏議長はいずれも1年半務めた。ただ、両氏も当選3回。【小林悠太】

毎日新聞 2010年3月24日 地方版

1980名無しさん:2010/03/24(水) 16:50:51
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/297
民主党:生方副幹事長が留任 6区地元は安堵 /千葉

1981名無しさん:2010/03/24(水) 18:41:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100320-OYT8T00911.htm
民主本部に抗議文提出へ
生方氏問題で地元総支部
 民主党が小沢・同党幹事長を批判した生方幸夫副幹事長を解任する方針となった問題で、生方副幹事長が自ら支部長を務める党県連第6区総支部は20日、来週早々にも党本部に対し、抗議文を提出することを決めた。

 生方副幹事長はこの日夜、松戸市内で開かれた6、7区の民主党の県議、市議らが参加した会議で、一連の問題の経緯を説明した。23日にも党常任幹事会の役員会で自身の処遇が決まる見通しであるとしたうえで「処分というのであれば、きっちり倫理委員会にかけてもらって私の言い分も言うが、人事異動ということなら(副幹事長を)辞めていくことになる」と話した。

 取材に対し、生方副幹事長は「(副幹事長を辞めさせることは)明確な処分であるのに、それを人事異動でお茶を濁そうとしているのはおかしい。その場合はどういう抗議の仕方があるか考えたい」と話した。

(2010年3月21日 読売新聞)

1982ぐらもん:2010/03/24(水) 23:53:49
「下妻物語」ってこの辺りが舞台だったんだろうな。
ちなみに谷貝氏は元日経宮崎氏の直属の上司だった人物の模様。(宮崎氏のツイッターより)

新人三つどもえ 下妻市長選告示 茨城
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100322/ibr1003220255001-n1.htm

 任期満了に伴う茨城県下妻市の市長選が21日告示され、元日経記者、谷貝明信氏(58)、前副市長で米穀店経営、稲葉本治氏(64)、元市議で学習塾経営、原部司氏(57)=いずれも無所属新人=の3人が立候補を届け出た。昨年12月に小倉敏雄市長(69)が引退を表明、前回の無投票から一転、三つどもえの選挙戦となった。3氏はそれぞれ午前10時から出陣式を開いた。

 谷貝氏は同市下妻乙の選挙事務所前で、衆院1区の福島伸享氏、郡司彰農水副大臣ら民主党国会議員を招き「地方自治は大きな転換期。競争の時代に新しいリーダーが必要」と訴えた。
稲葉氏は同市小島の選挙事務所隣の広場で、小倉市長や市議団を迎え「財政再建と行政サービスのバランスが大切。サービスの低下はさせない」と訴え、小倉市政後継の立場を強調。
 原部氏は選挙事務所近くのJA支店駐車場で、県議やJA関係者を集めて出陣式。「市民の目線から行政の簡素化を進め、スリム化を図っていく」と、市議の経験をアピールした。
投票は28日午前7時〜午後6時、市内33カ所で行われ、午後7時20分から市役所本庁舎市民ホールで即日開票される。有権者数は3万6211人(20日現在)。同日程の市議補選(欠員1)は3人が出馬した。

1983名無しさん:2010/03/25(木) 00:36:16
>>1953(`・ω・´)っなんか拾いました。
木更津市長選挙
『脱官僚』を掲げる民主党が、天下り・渡り経験者の元建設官僚を擁立。
これマジかな?

1984名無しさん:2010/03/25(木) 09:33:02
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/25/8.html
山梨県内のニュース(山梨日日新聞から)

2010年03月25日(木)
県議会議長選、自民系が分裂
2票差で武川氏選出
参院選控えしこり残す


 最終日に議長人事で混乱し、深夜までずれ込んだ2月定例山梨県議会は会期延長の末、第119代議長に武川勉氏(自民党輝真会、富士吉田)を選出し、24日未明、閉会した。森屋宏前議長(自民党新政会、都留・西桂)の後任をめぐる議長選は自民系の分裂選挙に発展。夏に参院選を控える中、自民県議間にしこりを残す結末となった。
 新会派結成で合意した自民党新政会(8人)、自民党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)は武川氏を推すことで合意。これに対し、県民クラブ(9人)は大沢軍治氏(県民クラブ、甲斐)を擁立し、民主系会派のフォーラム政新(5人)も「武川氏を推した3会派には民主党政権の批判を繰り返している自民党県連幹部らが含まれている」として大沢氏支持に回った。
 無記名で行われた投票では武川氏17票、大沢氏15票、皆川巌氏(自民党新政会、甲府)、小越智子氏(共産、甲府)、無効が各1票だった。
 これまでの議長選は、自民系会派が対立した場合でも、優劣を見極め、「負け戦をしない」(ベテラン県議)のが通例。投票行動が割れるのは異例だ。県民クラブの高野剛代表は「最後まで大沢氏支持を貫いたのは、3会派が先に(合流の)話をまとめたやり方は許さないという意思表示だ」と話し、亀裂の深さが浮き彫りになった。
 3会派は参院選に向け、県民クラブを含め自民系会派の一本化を目指す方針だが、議長選の対立で実現は困難な情勢。自民党新政会の前島茂松代表は「今後、県民クラブとの関係をどうするか、3会派の県議とよく話し合いたい」と述べるにとどめた。

1985名無しさん:2010/03/25(木) 12:10:03
>>1983 地元民ですが,事実ですよ。確か建設省の官僚だった様な…。
 
 相違えば,市の広報でも,民主党推薦とは書かず,無所属と書いて徹底的に政党色を隠してますね(現職は連合,公明,自民推薦記述有り)。

1986名無しさん:2010/03/25(木) 12:12:32
石川 哲久略歴
石川 哲久 (いしかわ のりひさ)
昭和23年1月1日 千葉県木更津市生まれ

昭和45年東京大学工学部都市工学科卒業後、建設省に入り、住宅局・都市局・計画局・国土庁等で、都市・建築・住宅行政に携わる。

http://www.ishikawa-norihisa.com/profile1/

1987チバQ:2010/03/25(木) 12:14:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100324-OYT8T01096.htm
県会議長は武川氏副議長に保延氏空転、未明の決着


県議会最終日は議長ポストを巡って空転。閉会したときは午前1時を過ぎていた(23日午前1時12分、県議会で) 県議会2月定例会は24日未明、森屋宏氏の後任の新議長に自由民主党輝真会の武川勉氏を選出、一般会計総額4618億円の新年度当初予算案や外国人に対する地方参政権付与の法制化に反対する意見書など計53議案を可決して閉会した。議長ポストなどを巡る会派間の調整は23日午後から本格化したが、結論が出ず空転し、翌24日にまでもつれこむ異例の展開となった。

 議長選は無記名投票で行われ、武川氏が17票、次点の大沢軍治氏(県民クラブ)は15票とわずか2票差の決着となった。武川氏の当選が決まったのは24日午前1時過ぎ。武川氏は記者団に、「民主的で公平公正な議会運営に努める」と述べた。

 議長選に先立ち、県議会は会期を1日延長する手続きを行った。県議会事務局によると、会期延長は2004年の2月定例会以来のことで、このときも議長人事のための延長だった。

 武川氏は、自民系4会派のうち、統一会派「自民党政友会」の結成で合意した自民党新政会(8人)、自由民主党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)の3会派が支持した。一方、統一会派に反発した自民系の最大会派「県民クラブ」(9人)は、民主系の「フォーラム政新」(5人)と連携し、大沢氏に投票した。

 浅川力三氏の後任の副議長には保延実氏(自民クラブ)が選ばれた。

 議会を二分した議長選となったが、県民クラブの高野剛代表は「投票で決まったことだから新議長の議会運営に協力したい」と述べた。だが、統一会派への合流については、「本当に統一会派が実現するのか」と慎重な姿勢を示した。

 3会派は4月10日にも統一会派を発足させる方針だが、統一会派の代表などのポストを巡り、会派間の調整が難航する可能性もある。

 議会の空転で多数の県職員が未明まで庁内で待機した。小越智子氏(共産党)は「会期を延長する必要があったのか。職員の人件費もかかっており、県民は納得しない」と指摘し、延々と続いた会派間の「内輪もめ」を批判した。

 横内知事は24日の記者会見で「政治の世界はぎりぎりのところで、権力闘争的なものもあって、まとまっていくこともある。やむを得ないのではないか」と一定の理解を示した。

 人事案件では、特別職の副知事に小沼省二・福祉保健部長を任命する案が同意されたほか、小松重仁副知事が辞職することも報告された。そのほかの議会人事では監査委員に岡伸氏(フォーラム政新)が選ばれた。

(2010年3月25日 読売新聞)

http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001003250001
県議会議長に武川氏
2010年03月25日

 県議会は24日未明、本会議で武川勉県議を新議長に選出した。各会派の駆け引きで閉会が大幅にずれ込み、日にちをまたぐドタバタぶり。議会改革を訴えた森屋宏・前議長は、任期半ばで自ら辞職した。県議からは、議長職の「たらい回し」復活を支持する声まで上がる有り様だった。(岡戸佑樹)


 本会議は23日午後10時過ぎ、予定よりも約7時間遅れて開会。森屋氏が辞職を願い出て、議長選となった。一本化を決めた自民系3会派が推す武川氏が17票、同じく自民系会派の県民クラブなどが支援する大沢軍治氏が15票だった。


 これまで県議会では、3期目の議員が持ち回りで議長を務めることが慣例で、「チェック機関の代表の役目を果たしていない」という批判が高まっていた。森屋氏は「たらい回しはしない」と再三、公言してきたが、任期を1年以上残して、議長の席を譲った。武川、大沢両氏ら後任に名前が挙がった3人は、従来同様、3期目だった。


 たらい回しを肯定する発言も相次いだ。自民党新政会の前島茂松代表は、23日の自民系3会派の会合で、「たらい回しは生活の知恵」と発言。他の議員からは「残り1年を3人で回すことはできないのか」という意見も出た。


 本会議ではこのほか、永住外国人に地方参政権を付与する法案に反対する意見書が可決された。

1988チバQ:2010/03/25(木) 20:36:51
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/25/8.html
2010年03月25日(木)
県議会議長選、自民系が分裂
2票差で武川氏選出
参院選控えしこり残す


 最終日に議長人事で混乱し、深夜までずれ込んだ2月定例山梨県議会は会期延長の末、第119代議長に武川勉氏(自民党輝真会、富士吉田)を選出し、24日未明、閉会した。森屋宏前議長(自民党新政会、都留・西桂)の後任をめぐる議長選は自民系の分裂選挙に発展。夏に参院選を控える中、自民県議間にしこりを残す結末となった。
 新会派結成で合意した自民党新政会(8人)、自民党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)は武川氏を推すことで合意。これに対し、県民クラブ(9人)は大沢軍治氏(県民クラブ、甲斐)を擁立し、民主系会派のフォーラム政新(5人)も「武川氏を推した3会派には民主党政権の批判を繰り返している自民党県連幹部らが含まれている」として大沢氏支持に回った。
 無記名で行われた投票では武川氏17票、大沢氏15票、皆川巌氏(自民党新政会、甲府)、小越智子氏(共産、甲府)、無効が各1票だった。
 これまでの議長選は、自民系会派が対立した場合でも、優劣を見極め、「負け戦をしない」(ベテラン県議)のが通例。投票行動が割れるのは異例だ。県民クラブの高野剛代表は「最後まで大沢氏支持を貫いたのは、3会派が先に(合流の)話をまとめたやり方は許さないという意思表示だ」と話し、亀裂の深さが浮き彫りになった。
 3会派は参院選に向け、県民クラブを含め自民系会派の一本化を目指す方針だが、議長選の対立で実現は困難な情勢。自民党新政会の前島茂松代表は「今後、県民クラブとの関係をどうするか、3会派の県議とよく話し合いたい」と述べるにとどめた。

1989チバQ:2010/03/25(木) 20:37:45
吉田学校さんいかがですか?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100324-OYT8T01230.htm
千葉市議選民主が候補公募
来春統一選第1会派目指す
 来年の統一地方選の千葉市議選に向け、民主党が公認候補の公募を進めている。同市では昨年、民主系の熊谷俊人市長が誕生したが、市議会では自民党市議団などが多数を占める。予算成立にも苦労しており、民主は多くの候補を擁立し第1会派を目指す方針だ。

 市議会(定数54)の中で現在の民主党市議団は9人。自民20人に次ぐ第2会派だが、与党会派の市民ネットワーク6人と無所属市議1人を足しても過半数には届かない。

 2月議会では、熊谷市長が提出した新年度当初予算案が予算審査特別委員会で否決され、自民など3会派が提出した修正案が可決。議会対応の難しさが浮き彫りになり、来年の市議選では「与党の民主がどれだけ議席を増やせるか」(市幹部)に注目が集まりそうだ。

 公認候補を公募しているのは、衆院の民主県第1区(中央区、稲毛区、美浜区)と2区(花見川区)の各総支部。3区(緑区)と9区(若葉区)の各総支部は、公募を検討している。

 民主は稲毛区(定数9)で自民と同じ2人が議席を獲得しているが、残りの各区では自民に後れをとっている。特に自民は支持基盤が強いとされる中央区(同11)で5人、若葉区(同9)で4人が議席を得ているのに対し、民主は1人ずつにとどまっている。

 ベテラン民主市議は「議席の少ない選挙区では倍増を狙う。選挙後は第1会派になって、熊谷市長を支えていくのが理想だ」と語る。

 熊谷市長は「民主に限らず、多くの人が立候補して有権者の選択の幅を広げるのは素晴らしいこと」とした上で、民主候補の応援については「選挙時の状況がどうなっているかわからないので、コメントできない」としている。

(2010年3月25日 読売新聞)

1990名無しさん:2010/03/25(木) 20:38:14
>>1988
>>1984

1991名無しさん:2010/03/25(木) 20:40:52
1984 名前:名無しさん 投稿日: 2010/03/25(木) 09:33:02

1988 名前:チバQ 投稿日: 2010/03/25(木) 20:36:51

故意マルチ?

1992チバQ:2010/03/26(金) 21:55:27
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100326/300616
継承か、刷新かで激戦 壬生町長選の終盤情勢
(3月26日 05:00)
 【壬生】任期満了に伴う町長選は28日の投開票に向け終盤戦に突入し、いずれも無所属で前町議の小菅一弥氏(48)と鈴木史郎氏(67)=民主党推薦=が、清水英世町長の町政継承か刷新かを争点に、一進一退の攻防を繰り広げている。基礎票を固めつつある両陣営にとって、有権者数のほぼ3分の1に当たる1万票獲得が最低条件になりそうだ。

 町南部の稲葉地区を地盤とする小菅氏は、鈴木氏の地元安塚地区など北部での知名度アップが課題だった。昨年12月の出馬表明以降、町選出の自民党佐藤勉衆院議員、町議会の同士議員などの支援を受け、約1万4千の町内全戸を歩き、町内の東武鉄道4駅でのつじ立ちなど街頭演説やミニ集会を200回以上重ねている。この結果「幅広く浸透してきている」(陣営関係者)とし、稲葉、壬生地区を軸に「佐藤系」の票を固めつつある。

 民主党政権の政策導入で「町政刷新」を掲げる鈴木氏は、同党の山岡賢次国対委員長、鈴木氏が代表だった町議会「民主クラブ」3町議らがバックアップ。昨年8月の衆院選に出馬した植竹哲也氏の町後援会も支持に回った。これまでに町内全戸を歩く草の根運動を展開したほか、遊説と1日約30カ所を目標にしたつじ立ちで支持を訴え、地元票の積み上げとともに「反佐藤・反清水」の取り込みに一定の成果を挙げているとみられる。

 草刈り場とされるおもちゃのまちや幸町、六美地区は人口が密集し浮動票も多く、得票の行方が雌雄を決する可能性がある。小菅陣営は選挙戦最終盤にかけ、それらの地区で街頭演説会を予定。一方、鈴木陣営は「草刈り場は意識するが、町内全域から票を得たい」(選対幹部)と話す。

 8年前の町長選の投票率は68・55%。町議選もあるため今回の投票率も60%台後半とみられている。

1993チバQ:2010/03/26(金) 21:56:08
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100326/300617
町二分、激しく競り合う 那須町長選の終盤情勢
(3月26日 05:00)
 【那須】任期満了に伴う町長選は、新人で前町議の高久勝氏(54)=無所属=と現職で3選を目指す佐藤正洋氏(68)=同=が28日の投票に向け、町を二分する激戦を繰り広げている。世代交代を掲げ刷新を訴える高久氏が先行、豊富な人脈と実績を誇り継続を唱える佐藤氏が猛追する構図が透けて見える中、最後まで予断を許さない状況となっている。

 高久陣営は、早くからインターネットを駆使して情報を発信。主要道路での辻立ちや町内全戸へのあいさつ回り、70回のミニ集会をこなし知名度アップを図ってきた。民主党の簗瀬進参院議員のほか自民党系の阿部寿一県議ら党派を超えた支援も受け、新住民の多い高原地区や湯本地区で勢いを見せる。

 佐藤氏は、12月議会まで明確な出馬表明がなく陣営に出遅れ感があった。8年ぶりの選挙戦で組織の再構築も急務となったが、町内全域に堅い支持層は健在。伊王野地区を固め、高原地区や黒田原地区でローラー作戦を展開するなど、きめ細かな動きで着実に巻き返しを図っている。

 町内の政治勢力で見ると、現職町議13人中6人が佐藤氏、5人が高久氏をそれぞれ支援。みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員や増渕三津男県議は中立で、ほぼ拮抗した状態だ。

 一方、14日に投開票された隣接の大田原市長選で、新人の津久井富雄氏が現職の千保一夫氏に大差で勝利した影響も少なくない。追い風に乗る高久陣営が引き離しにかかるのに対し、佐藤陣営がどれだけ組織の引き締めを図り底力を発揮できるかが最終盤の鍵。地縁血縁が薄く政策を判断基準とする新住民をいかに取り込めるかも焦点となっている。

1994神奈川一区民:2010/03/27(土) 03:23:02
横浜市会の民主党ヨコハマ会、31日付で解
散へ
(ソース@神奈川新聞)

1995名無しさん:2010/03/27(土) 10:41:56
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003260050/
横浜市会の民主党ヨコハマ会が31日付で解散へ/横浜
2010年3月27日

 横浜市会の民主党ヨコハマ会は26日、31日付で会派を解散すると発表した。所属9市議のうち、民主党の党籍を持つ5氏が4月1日付で新会派「民主クラブ横浜市会議員団」を結成。将来的に、民主党市議団入りを目指すという。

 同会の菅野義矩氏(青葉区)によると、新会派を結成するのは、菅野氏と今野典人(緑区)、内田重雄(戸塚区)、大山正治(港北区)、田中紳一(保土ケ谷区)の5氏。民主党県連から、民主党籍を持つ市議は一つの会派を構成するよう、指導を受けてきたという。

 一方、民主党市議団(23人)の谷田部孝一団長は「(5人と)合流するしないは、今の時点で白紙。考えていない」などとした。

 民主党ヨコハマ会で民主党籍を持たない飯沢清人(都筑区)、工藤裕一郎(青葉区)、小幡正雄(金沢区)、山田桂一郎(港南区)の4氏は、今後の活動について協議中といい、同会の現団長である飯沢氏は「既成政党にとらわれない議員を結集し、新たな議会勢力をつくりたい」と話した。

1996名無しさん:2010/03/27(土) 18:35:22
http://www.saitama-np.co.jp/news03/07/02.html
2010年3月7日(日)
民主県連大会 統一選に1次公認35人
 
 民主党県連の第12回定期大会が6日、さいたま市浦和区の埼玉会館で開かれ、参院選の公認候補3氏の紹介とともに2011年4月の統一地方選に出馬予定の現新35候補の1次公認を発表した。また党の方針に伴う枝野幸男行政刷新担当相(衆院5区)の代表辞任を承認。県連規約に基づく代表選挙まで、山根隆治代表代行(参院埼玉選挙区)が代表業務を引き継ぐこととした。幹事長職も武正公一外務副大臣(衆院1区)に代わって高山智司幹事長代理(同15区)が就任。今夏の参院選までは事実上、山根―高山の新体制で臨むことになった。 

 統一地方選の県議選で公認が決まったのは9人。推薦は1人。公認のうち新人は4人で、南4区にさいたま市議の高木まり氏、西9区に日高市議の川田虎男氏、北5区に深谷市議の江原久美子氏、東3区に加須市議の恩田博氏がそれぞれくら替え出馬の予定。

 さいたま市議選への公認候補11人のうち、新人として大宮区に秦哲美県議(南5区)の次女西山幸代氏、見沼区に武田和浩氏が出馬の意向だ。

 そのほかの市町議選は川口4、鳩ケ谷1、川越1、熊谷4(うち新人2)、加須2、蕨2、横瀬1人と、6市1町議選で計15人の公認を発表した。また4月18日告示の新「加須」市長選に立候補を表明した騎西町議の中山幸一氏への推薦も決めた。

 県連は同日、7月の参院選に向けた選挙対策本部(本部長・山根代表代行)を設置。大会には3日に党公認が出た埼玉選挙区の現職島田智哉子氏と新人大野元裕氏、比例代表の現職家西悟氏が壇上に上がり決意を述べた。

 山根代表代行は「参院選と統一地方選で勝利することが私に与えられた当面の役目だと思っている。参院選では3人の勝利、そして来る統一地方選では地方議員の大いなる飛躍を果たさなければならない」とあいさつした。

 新たに県連常任顧問に就任した枝野氏は「政権交代によってつくられた政治のうねりを確かなものしていくための戦い」と両選挙の重要性を強調し、「事実上の県連トップ山根代表代行を先頭とする新体制を全力でサポートしていく」と述べた。

 大会には上田清司知事、連合埼玉の宮本重雄会長が来賓として出席した 。

1997チバQ:2010/03/28(日) 11:55:43
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003270010/
逗子市議選は有力候補不在で当選ライン上昇か?陣営に危機感/神奈川・逗子
2010年3月27日

 28日投開票の逗子市議選は終盤戦に突入した。今回は定数が2減となって初めての選挙で、20議席をめぐり現職16人、新人9人の計25人が立候補し、定数を5人上回る激戦となっている。ベテラン議員の引退や前回上位で当選した候補者が不在となった影響で当選ラインは上がるとみられ、各陣営は票の上積みや地盤固めに全力を注いでいる。

 「おはようございます。いってらっしゃいませ」。26日朝、市中心部のJR逗子駅前には現職と新人の計4陣営が顔をそろえ、支持を呼び掛けた。現職の党公認候補の1人は「有力な新人がいるから油断はできない。900票近く取らないと厳しい」と推測する。

 前回の当選ラインは740票だったが、今回は900票前後とみる陣営が多い。定数が減ったことに加え、前回トップ当選を果たした若手候補が県議に転身。当選した22人のうち7人が引退や転身し、候補者の入れ替えが進んだ。

 危機感を持つ現職候補は少なくない。別の党公認候補は「抜き出た候補者はいない。少なくとも1千票ないと安心できない。5票、10票の差で当落が分かれるのでは」と指摘。ある無所属候補も「今が落選する下の5人に入るかどうかの瀬戸際。当落線上は団子状態だ」と情勢を分析する。

 一方、無所属の新人候補は「組織票もないので分からない。不安を消すために市内をきめ細かく回るしかない」と割り切っている様子。別の新人候補は「苦戦しているのは重々承知だが、負けるわけにいかない。最後まで全力を尽くすだけ」と気を引き締めていた。

1998神奈川一区民:2010/03/28(日) 23:59:45
>>1997
みんなの党公認がワンツー。推薦も含めて
3名当選。みんなの党の勢いは本物。

1999名無しさん:2010/03/29(月) 00:16:43
>>1985-1986(`・ω・´)っ天下りならず。
木更津市長選挙44.59%
水越勇雄23.420票自民系
石川哲久16.723票民主系
金子康男/5.041票元民系
 
開票率100%確定

2000とはずがたり:2010/03/29(月) 00:17:00
すげえなぁ。
自民党へ民主党が挑む構図が民主党にみんなの党が挑む構図に成った感じですねぇ。。
自民党が小泉だして延命したように民主はなんか策有るのか?

2001名無しさん:2010/03/29(月) 00:21:41
>>1992(`・ω・´)っ
壬生市長選挙64.06%
小菅一弥11.543票自民系
鈴木史郎/8.235票民主系
 
開票率100%確定

2002管理人:2010/03/29(月) 00:26:14
逗子市議選でみんなの党は単に全員当選させただけでなく公認2人はずば抜けた得票をしているのが特筆すべき
そのおかげで当初予想よりはるかに当選ラインが下がるということも起きた
来月の多摩市長選にみんなの党単独推薦候補が出ているが、若い候補であることもあり勝利の可能性も高い

2003名無しさん:2010/03/29(月) 00:27:30
上の投稿は別の掲示板での名前だから気にしないで
ここの管理人ということでは一切無いのでお間違いなく

2004名無しさん:2010/03/29(月) 00:29:07
>>1982(`・ω・´)っ
下妻市長選挙
稲葉本治8460票自民系
原部司〇6985票自民系
谷貝明信6315票民主党
 
開票率100%確定

2005名無しさん:2010/03/29(月) 00:32:48
日の出市長選挙
はしもとせいじ自民系
5188票当
 
橋本あきら民主系
3810票
 
開票率100%確定
(`・ω・´)っ

2006名無しさん:2010/03/29(月) 00:40:22
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1125
現職15人・新人5人が当選、「みんな」2氏上位に/逗子市議選
2010年3月29日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003290007/

2007神奈川一区民:2010/03/29(月) 00:40:56
>>2000>>2002
補足すると逗子市は浅尾氏の地盤であるし
、長島氏自体に人気がないので、みんなの
党が躍進した一つだと思います。

2008チバQ:2010/03/29(月) 18:39:17
>>2001
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001003290001
「継承」小菅氏が初当選
2010年03月29日


当選を決め万歳する小菅一弥氏=壬生町壬生甲

 無所属新顔の前町議同士が争った壬生町長選が28日投開票され、清水英世町長の路線の継承・発展を訴えた小菅一弥氏(48)が、民主党推薦の鈴木史郎氏(67)を破って初当選した。当日有権者数は3万2066人で、投票率は町長選が64・04%(前々回68・55%)だった。


 小菅氏は清水町長が進めてきた財政基盤や地域医療の整備、文化振興などの施策を評価。これらを継承しながら、教育や子育て支援、工業団地への企業誘致などを進めて、「人口を5万人に増やして『壬生市』を目指したい」と訴えた。

2009チバQ:2010/03/29(月) 18:39:54
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001003290002
新顔・高久氏、初当選
2010年03月29日


当選が決まり、支持者らと万歳する高久氏=那須町寺子乙

 那須町長選は28日投票があり、即日開票の結果、無所属新顔で前町議の高久勝氏(54)が、無所属現職で3選を目指した佐藤正洋氏(68)を破り、初当選を果たした。前回の無投票から一転、保守系同士の激しい一騎打ちとなった。高久氏の「変えよう那須を」の訴えが支持を広げた。当日有権者数は2万2915人。投票率は69・40%(前々回77・04%)だった。


 高久氏は2期目途中で町議を辞職しての町長選だった。


 午後10時すぎ、選挙事務所前に姿を見せた高久氏は、集まった支持者ら一人一人と握手を交わした。その後、「今回の選挙結果は町の歴史を大きく変える。これまでの古い体質を変える。那須町の夜明けを迎えた」とあいさつした。


 佐藤氏は道路網の整備などを実績として強調、「町政の流れを止めてはならない」と訴えたが及ばなかった。


 同時に行われた町議補選(被選挙数3)は、いずれも無所属新顔の4氏による選挙戦だった。

2010チバQ:2010/03/29(月) 20:26:03
>>2007
長島が人気がないから、市議選でみんなの党が躍進した
ってのは論理が成立していないかと。

2011神奈川一区民:2010/03/29(月) 20:45:41
>>2010
去年の総選挙で長島氏は逗子市で浅尾氏に
負けているしね。民主党の不人気と長島氏
の不人気のダブルパンチだと思ったので。

2012チバQ:2010/03/29(月) 21:50:11
「民主党推薦が2人落選したのは長島が人気がないから」

「みんなの党公認が1位2位だったのはみんなの党に人気があるから」
は論理として成立するけど
「みんなの党公認が1位2位になったのは長島に人気がないから」
は論理として成立しない。
んな話をしたかっただけです。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100329ddlk14010124000c.html
選挙:逗子市議選 顔ぶれ決定 投票率は過去最低 /神奈川
 任期満了に伴う逗子市議選(定数20)は28日投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。投票率は51・46%で、前回の54・35%を2・89ポイント下回り過去最低を更新した。当日有権者数は4万9727人(男2万3283人、女2万6444人)。

 当選者の党派別は▽民主2▽自民2▽公明2▽共産2▽みんなの党2▽神奈川ネット1▽無所属9。衆院神奈川4区で議席を争った民主・長島一由、みんな・浅尾慶一郎両議員の代理戦争とも言われ、推薦を含めると、民主5人中3人、みんなは3人全員が当選した。女性は7人。

 女性7人を含む25人(現職16、新人9)が立候補、ごみ処理など直面する市政の課題を訴えた。米海軍池子住宅地区返還問題は、候補者の約半数が選挙公報でもほとんど触れず、主な争点とはならなかった。【吉野正浩】

==============

 ◇逗子市議選開票結果(定数20−25)
当 2371 高谷清彦  31 み現(2)
当 2206 毛呂武史  42 み現(3)
当 1462 菊池俊一  40 無現(3)
当 1359 高野典子  60 公現(3)
当 1341 真下政次  60 自現(5)
当 1316 松本寛   46 無新(1)
当 1260 高野毅   37 民現(3)
当 1245 丸山治章  45 自新(1)
当 1235 塔本正子  65 無現(5)
当 1123 田中英一郎 43 公現(2)
当  936 君島雄一郎 40 無現(2)
当  930 岩室年治  51 共現(6)
当  917 橋爪明子  52 共現(3)
当  907 匂坂祐二  40 無新(1)
当  901 横山美奈  47 無新(1)
当  863 岡本勇   72 無現(6)
当  848 原口洋子  54 ネ現(3)
当  804 長島由里  31 民現(2)
当  762 奈須和男  75 無現(8)
当  650 加藤秀子  47 無新(1)
   516 関口正男  47 無現
   495 飯山圭一  42 無新
   389 竹山米一  59 無新
   362 上垣敬祐  39 無新
   203 堀江敏   55 無新
 =選管最終発表

2013神奈川一区民:2010/03/29(月) 22:25:41
>>2012
「みんなの党公認が1位2位だったのは長
島氏に人気ないから」は論理的ではないで
すが、浅尾氏の離党の経緯や長島氏の評判
なども影響したと思います。逗子市特有の
現象だと考えます。

2014名無しさん:2010/03/29(月) 22:33:04
神奈川1区って人は自分の好き嫌いで物を語るから論理的に話そうとしても無駄よ
同じ無節操でも大仁田はだめで前田は良いとか言っちゃうような人だし

今回の結果はみんなの党という看板効果に他ならないのはきちんとデータを見れば明白
高谷、毛呂両氏は前回も出馬しているが、得票は雲泥の差である
浅尾系ということ自体は全く変わってないのだから反長島で票が入ったのなら前回も取れてないとおかしい
みんな推薦の無所属候補は大した票が取れていないことからも看板の重要性がわかる

2015神奈川一区民:2010/03/29(月) 22:41:57
>>2014
大仁田と前田を一緒にされるのは侵害です
ね。ただの好き嫌いで話ているのではあり
ません。プロレスのことに理解のない人に
そういうこと言われるのは侵害です。

2016名無しさん:2010/03/29(月) 22:45:29
地方議会では、無所属が多いが
それは地盤のある名士とかなわけで
民主でもみんなでも、推薦ではダメだということだ
市議選レベルでも、公認の看板を掲げないと勝負にならない
形だけ自民の真似事しても意味がない

2017名無しさん:2010/03/29(月) 23:06:41
(´・ω・`)っ喧嘩はいかんぜよ。。
>>日の出市長Х
>>日の出町長ね。

2018神奈川一区民:2010/03/29(月) 23:10:12
>>2017
おっしゃる通り。失礼しました。心よりお
詫び致します。

2019名無しさん:2010/03/30(火) 09:00:55
浅尾に人気がある割には、長島の民主公認にあたって一番派手に暴れた君島雄一郎は
あまり伸びなかったね。あまり派手にやるとよくないつうことだな。

2020名無しさん:2010/03/30(火) 18:42:04
>>2019
単に、みんなの党公認ではなかったからでは?
公認だったら上位当選した可能性はあると思う。

2021名無しさん:2010/03/30(火) 22:33:40
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003300055/
みんなの党が来春横浜市議選に「全区擁立目指す」、逗子市議選を追い風に
2010年3月30日

 みんなの党の江田憲司幹事長(衆院8区)は30日の定例会見で、先の逗子市議選の成果を踏まえ、来春の統一地方選で神奈川県など都市部自治体を中心に候補者を積極的に擁立していく方針を明らかにした。候補者の公募も行う。

 公募や擁立作業は県議、政令指定都市市議を中心に進められる見通し。同幹事長は「横浜市議選については全区擁立を目指したい」との目標を示した。国政で民主、自民に次ぐ支持を集める同党が地方選へも本格参戦することで、地域レベルでも有権者への選択肢が拡大。横浜を中心に激戦が繰り広げられそうだ。

 逗子市議選(定数20に25人立候補)では、みんなの党の公認候補が1位と2位を占め推薦候補1人も当選。3人合計の得票率は20%超に達した。同党は今夏の参院選神奈川選挙区に新人の中西健治氏の擁立を決めており、同幹事長は「無党派の有権者が多い地域で参院選へ向けて、勇気づけられる結果を得た」などと総括した。

 神奈川での公募については中西氏の事務所などを窓口に受け付けるという。党としての県組織の整備も進めていく方針だ。

2022チバQ:2010/03/31(水) 12:06:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01256.htm
明日の相模原 政令市へ
<1>相模原総合補給廠
返還地の開発に期待


   ◇

 1月8日、在日米陸軍司令官、フランシス・ワーシンスキー少将が相模原市役所を訪れた。迎えた加山俊夫市長は年始のあいさつも早々に、切り出した。「返還交渉で細かい手続き問題が障害になっている。これからはトップ同士で決めませんか」。ワーシンスキー少将は少し間をおき、「同感です」と応じた。

 戦前、旧日本陸軍の施設が集中し、「軍都」と呼ばれた相模原市は戦後、そのほとんどが米軍に接収され、基地の町として生きてきた。JR横浜線相模原駅北側に広がる相模総合補給廠(しょう)(約214ヘクタール)もその一つだ。

 補給廠は市中心部に位置し、町づくりの大きな障害になってきた。加えて、ベトナム戦争時の戦車搬出入を巡る1972年の「戦車闘争」、87年の有害な石綿(アスベスト)搬入、96年のカドミウム汚染疑惑など、市民生活を脅かす問題もたびたび起きてきた。

 こうした背景から返還を望む市民の熱意が後押しとなり、2006年5月の在日米軍再編協議で、補給廠の西側部分と南北道路・鉄道用地計17ヘクタールの返還と、隣接する35ヘクタールの日米共同使用化で合意が成立した。

 これを受け、市は返還予定地に複合ビルなどを建設し、新都心として整備する構想を打ち出した。構想に基づく「相模原駅周辺地区まちづくり計画」もまとめ、政令市移行後の目玉開発計画として近く発表する。

 重い負担の象徴だった補給廠が、逆に「手つかずの開発予定地」に変わるわけで、期待は大きい。

 しかし、17ヘクタールの返還は08年6月の日米合同委員会で本決まりになったものの、補給廠内の住宅を移設するための関連工事が行われているだけで、返還実現にはまだ3、4年はかかるとみられている。35ヘクタールの共同使用化については、めども立たない状態だ。

 ワーシンスキー少将に対する加山市長の提案は、こうした行き詰まり状態を打開したいという、切実な思いが込められていた。

 共同使用区域の管理権は米軍側に残るため、境界に設置するフェンスの構造や規模、中に入るカギを地元でも持てるのかなど、事務レベルの課題が山積する。

 ただ、日米双方が、そうした課題を逐一、上司に上げて判断を仰ぎ、持ち帰って再協議する今の形では、時間がどれだけあっても足りない。市長と司令官がトップダウンで問題をどんどん決めていけば、17ヘクタール返還に先立って共同使用が実現するのではないか。35ヘクタールもの緑地を自由に使えれば、市民にとってかけがえのない場所になる。加山市長の期待はそこにある。

 一方、補給廠内には、新たにキャンプ座間の第1軍団前方司令部が運用する戦闘指揮訓練センターが設置され、米軍だけでなく、自衛隊との共同使用・訓練も予定されている。米軍基地に反対する市民団体「相模補給廠監視団」の金子豊貴男市議は、「訓練センターは明らかな基地機能強化で、市民にとっては負担の増大につながる」と指摘する。

 昨年12月には、同センターの建設工事中に焼夷(しょうい)弾が出土し、爆破処理が行われたが、金子市議は「返還予定地や共同使用区域にも何が埋まっているかわからない。在日米軍の廃棄物処理、保管場所として使われてきたから、土壌汚染の恐れもある」と警告する。

 返還地は政令市・相模原の「顔」になるのか――。いずれにせよ、米軍基地との付き合いは、これからも続く。「軍都」として発展を遂げてきた相模原市が担う責務が、市民の負担軽減であることに変わりはない。

(2010年3月25日 読売新聞)

2023チバQ:2010/03/31(水) 12:06:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01292.htm
明日の相模原 政令市へ

<2>相模大野駅再開発
商業の街 魅力どこに
「もうすぐ新しい相模大野に生まれ変わる。そうすれば、お客さんも増えるはず」。3月17日、小田急相模大野駅西側で進められている再開発事業の様子を近くのビルの屋上から眺めながら、石井とし子さん(69)はつぶやいた。

 石井さんは同駅北口で40年前から、美容室を営んでいる。1990年に浮上した計画に当初から賛成し、5年後には再開発組合の副理事長に就任した。町田や新宿など都心に顧客を奪われていると感じており、時代の変化に対応した街づくりをしなければ客を引き戻せないと考えたからだ。

 同駅周辺は、市内最大の商業地域だ。小田急の小田原線と江ノ島線が乗り入れる交通の要所で、北口には駅ビルや百貨店「伊勢丹」なども立ち並ぶ。

 しかし、経済産業省の2007年の調査では、全国18政令市と比べ、年間の商品販売額で相模原市は1兆3000億円と最下位。人口規模が近い静岡県浜松市と比べても半分以下。商業都市として発展を遂げるには、同駅周辺の競争力をさらに高める必要があった。

 再開発が順調に進めば、3年後には、食品スーパーや専門店群、屋上レストランが入る6階建ての商業ビルが完成する。隣には26階建て分譲型マンション(308戸)と21階建て賃貸マンション(120戸)も建設される。700台を収容する駐車場棟と4000台を収容する地下駐輪場も備わり、集客力も高まる。

 ただ、「事業が完成したら、それでおしまいという訳にはいかない」と南新町商店街振興組合の篠田清理事長(61)は言う。

 同駅周辺は元々、1981年に米陸軍医療センターが全面返還されたのを機に都市化が進んだが、篠田理事長は「街の歴史や伝統という観点が失われたまま、商業化が急速に進められてしまった」と指摘する。


 駅周辺の4商店会が集まる連合会では2年前から、月1回、街の魅力作りについて会合を続けてきた。毎年春と秋に行っているアートクラフト市や、ジャズ歌手を招いた夏の「もんじぇ祭り」を街の核にしようという意見もあるが、方向性は定まっていない。

 「誰もが相模大野と言えばコレだと連想できるような特徴が必要だ」。篠田理事長は焦りを募らせる。

 課題はそれだけではない。同駅付近を走る国道16号は慢性的な渋滞が生じている。市中心部の公共交通機関はバスしかなく、同駅へのアクセスは悪い。12年には圏央道の相模原ICも開通される予定で、交通量の増加は避けられない。

 市は昨年、バス専用レーンを設ける「幹線快速バスシステム」(BRT)を導入する案を示したが、住民の反発で頓挫した。政令市になれば、都市計画の決定権が市に移り、国県道の管理なども市に委ねられる。野村担当部長は「今後はスピーディーに街づくりを進められるが、その分、責任も増す」と気を引き締める。その言葉通り、相模大野の発展は政令市のかじ取りにかかっている。

(2010年3月26日 読売新聞)

2024チバQ:2010/03/31(水) 12:07:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01345.htm
明日の相模原 政令市へ
<3>「学園都市」淵野辺周辺
学生の力で街に活気

 3月16日午後、JR相模原駅近くのマンションの一室に、市内の大学に通う学生ら4人が集まり、情報紙の編集会議を開いた。「この文章を簡潔にできないか」「もっと見栄えのするショットはないのか」。激しい議論が深夜まで続いた。

 情報紙のタイトルは「さがまち」。相模原市と隣接する町田市の魅力を学生独自の目線で発信する情報紙で、発行部数は3万部。年2回、両市の大学や公共施設、銀行などで無料配布している。

 市東部には、大学・短大が7校、町田市を含めると10校以上が集中する。中でも、JR淵野辺駅周辺は4校が集まる「学園都市」だ。両市は、学生の力を街づくりに生かそうと2007年6月、大学や地元企業、NPOなど23団体に呼び掛け、産学官連携組織「さがまちコンソーシアム」を発足させた。「さがまち」はその主力事業だ。

 取材スタッフは16人。取材、記事作成、編集まですべてを手がける。第8号となる今回は、「米軍基地」「お勧めデートスポット」など硬軟織り交ぜた紙面を目指す。青山学院大2年の遠藤直登君(21)は、「今後は政令市移行を意識して、若者独自の視点で街の変化を敏感にキャッチし、最新の情報を伝えていきたい」と張り切る。

 コンソーシアムは、各大学が専門性を生かした地元住民向けの公開講座や、地元企業とタイアップした学生の就業体験などの事業も展開してきた。参加する市民は年々増え、昨年の申込者数は826人と前年の約2倍、参加企業や大学も当初より9団体増えた。


 市は景気低迷による税収減で財政難に陥っており、市企画政策課の淡野浩課長は「市の力だけでは限界がある。学生や市民の力を結集したコンソーシアムの存在は大きい」と期待する。コンソーシアムは政令市移行と同時に社団法人化し、子育て支援や就職支援などにも取り組むといい、代表の谷崎昭男・相模女子大学長は「市民と大学の二人三脚の活動をさらに盛り上げたい」と意気込む。

 地元中小企業も「学園都市」に熱い視線を注ぐ。目当ては、大学の研究施設や知的財産だ。

 同市には1200社以上もの中小企業が集まる。市は04年、大学の頭脳を地域産業の活性化につなげようと、企業と大学の共同研究を橋渡しする産学連携事業を開始。これまで約30件を仲介し、提携企業・大学に上限25万円を補助してきた。

 地元の非鉄金属加工製造の「権田金属工業」(同市宮下)は青山学院大と連携し、軽くて丈夫なマグネシウム合金の加工技術を開発した。08年には、その高度な技術が評価され、経済産業省の「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれた。

 権田源太郎社長は「大学が持つ検査、分析機器を活用できるのがメリット。技術面の助言も受けられ、社員のレベルアップにもつながる」と産学連携の効果を語る。

 ほかにも、人工皮膚を応用した化粧品や燃料電池など共同研究の成果が次々に生まれている。市産業振興課の新津昭博課長は「産学連携をさらに促進し、相模原発の新技術で政令市のブランド力を高めたい」と期待している。

(2010年3月27日 読売新聞)

2025チバQ:2010/03/31(水) 12:08:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01363.htm
明日の相模原 政令市へ

<4>橋本駅周辺 
リニア誘致意気込む
 京王電鉄とJRの3線が乗り入れる橋本駅周辺で昨年8月7日から3日間、相模原市を代表する祭りの一つ「橋本七夕まつり」が開かれた。祭りの目玉として同駅北口に登場したのは、長さ約12メートルのリニア新幹線の発泡スチロール製模型。「リニア中央新幹線橋本駅誘致促進同盟会」の会員10人が2か月がかりで完成させた。

 「何十年も夢に描いてきたリニア新幹線が現実に動き出している。我々の世代で何としてでも誘致を実現しなければならない」。同盟会事務局長で、50年以上地元商店会で飲食業を営んでいた笹野稔さん(73)は意気込む。

 リニア中央新幹線は、最高時速500キロ超で、東京―大阪間をわずか1時間で結ぶ総事業費5・1兆円の国家的プロジェクト。JR東海は2025年の営業開始を目指している。基本計画が決定された1973年から、相模原市や横浜市などが水面下でリニア駅の誘致に動き出した。相模原市は90年、JR側との窓口となる県に駅の設置を求める要望書を提出。その後もリニア新幹線のパネル展などを行いPRし続けてきた。

 自治体間の誘致合戦に決着がついたのは07年4月。JR東海が山梨県都留市の実験線を東京方面に延伸して実用化すると発表し、延長上にある相模原市を通過することが確実となった。松沢知事は同年9月、県議会で「相模原市へのリニア誘致に向けて積極的に取り組む」と表明。市も「人、物、情報が一気に集積し、『全国の窓口』になれる夢の計画」と位置付ける。

 ただ、肝心のリニア駅の設置場所は決まっていない。

 同市は1999年、駅の場所を橋本駅、約3キロ離れた隣の相模原駅、両駅の中間地点の3か所と想定し、シミュレーション調査を実施。その結果、乗降客数やターミナル性などから「橋本駅に優位性がある」と結論付け、そのまま橋本駅で決まるとみられていた。

 雲行きが変わったのは2008年10月頃。同盟会の複数のメンバーが「市上層部が相模原駅前の米軍補給廠(しょう)返還予定地への誘致を進めている」とのうわさを聞きつけた。笹野さんは「寝耳に水で、にわかに信じられなかった」と話す。だが、わずか4か月後の09年2月、相模原駅周辺の自治会が「駅前の補給廠返還予定地にリニア駅を誘致したい」と、加山俊夫市長に要望書を提出した。

 先を越された形となった笹野さんらは同年4月、商店会や法人会、自治会を動員して約300人の同盟会を急きょ結成。同年6月にはリニア駅設置を求める要望書と約8000人の署名を加山市長に提出した。

 同市都市交通計画課の石川敏美課長は「市民が足を引っ張り合うようなことだけは避けたい」と話す。建設工事や環境調査などに10年以上を要するため、「あと2、3年で、設置駅の方向性を示さなければならない」と言う。

 昨年8月の七夕まつりには、加山市長や市議も訪れたが、巨大なリニア新幹線の模型を前にしても、リニアには言及しなかった。笹野さんは「昨年から誰もリニアについて話さなくなった。次世代に夢を残せる計画だけに、行政と一緒に早く誘致活動をやりたいのだが……」と焦りを募らせる。

 このまま設置場所の一本化が遅れれば、住民に不安と不信が募る。政令市・相模原の決断が迫られている。

(2010年3月29日 読売新聞)

2026チバQ:2010/03/31(水) 12:09:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01372.htm
明日の相模原 政令市へ

<5>津久井地域 
豊かな自然 進む過疎

 相模川の支流・道志川沿いに広がる相模原市津久井町青根地区。3月中旬、冷たい風が吹く山あいのリンゴ畑で、天野治雄さん(77)が黙々と枝切り作業を続けていた。「政令指定都市? 私らには関係ないね」。天野さんはつぶやいた。

 青根地区は人口約600人のうち55歳以上の住民が55%を占める。若者のほとんどは都市部に出て行き、住民の半数以上が65歳以上の「限界集落」入りが間近に迫っている。

 天野さんがリンゴを作り始めたのは30年前。旧津久井町が観光客向けの特産品として栽培を奨励したのがきっかけだった。一時は30世帯に広がったが、栽培に手間がかかるため、今では8世帯に減った。天野さんが今も続けるのは、子供や孫、古くからのファンが「おじいちゃんのリンゴ」を楽しみにしているからだ。

 2006年から07年にかけて相模原市と合併した旧津久井郡4町の実情は、都市化が進んだ旧市域とは大きく異なる。

 津久井湖、相模湖、宮ヶ瀬湖と、県内の大都市部に水を送る三つの水源湖を持つ。「水源地を持つ初の政令市」は、市が掲げるキャッチフレーズの一つだ。しかし、豊かな自然に恵まれている反面、工場への厳しい水質規制など水源地ゆえに背負ってきたハンデもあって企業誘致が進まず、4町は人口減少に悩んできた。

 市は津久井地域内に工業団地を造成し、雇用の場を確保する方針だが、不況が続く今、進出企業を確保できるかどうかは不透明だ。


 合併時、相模原商工会議所は旧4町の商工会に合併・統合を打診したが、4商工会側は「風土が違う。拙速な合併は避けたい」とやんわり断った。大手企業がリードする組織にのみ込まれるのを恐れたためで、今も合併は実現していない。

 旧4町のうち、城山町を除く津久井、相模湖、藤野の旧3町では、都市計画法に基づいて全地域を市街化区域と市街化調整区域に分ける「線引き」導入問題もくすぶる。3町は元々、乱開発の心配がないとして非線引き地域とされていたが、同法が政令市に線引き導入を義務付けているためだ。

 市は4町合併後、「全市一体的な開発が重要」として、線引き導入の方針を発表した。しかし、市街化区域になると新たに都市計画税がかけられ、市街化調整区域に区分されると住宅建設が制限されるなど、住民に重い負担が生じるため、反対の声が噴出した。

 加山俊夫市長は07年末、松沢知事と話し合い、導入の1年延期を決定。今月25日の記者会見では、「自然に恵まれた水源地の実情を、国と県に理解してもらう」と述べ、導入の再延期を求める考えを表明した。

 しかし、導入反対の署名運動で1万7000人分を集めた相模湖町の石井信男さん(72)は、「市街化調整区域になれば資産価値が激減する。延期ではなく導入をやめるべきだ」と、反対の姿勢を崩さない。

 その3町では、高齢化と販売不振で相模湖駅など拠点駅周辺の商店が閉店。肉屋が野菜や魚も売る「よろず屋化現象」が目立つ。過疎化は今も進行中だ。

 市は政令市移行で新設する3区に「区民会議」や「まちづくり会議」を設置して住民の声を吸い上げ、「個性と特長を生かした町づくりを進める」という。

 「全市一体のまちづくり」は、政令市移行後こそが本番になる。(おわり)

 (この連載は、堀田佳彦、宮本俊一、金子靖志が担当しました)

2027チバQ:2010/03/31(水) 12:11:24
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001003230005
大相模原 指定市の行方(1)
2010年03月23日

 国際コンベンション施設や展示場、ホテル、デパートなどが立ち並び、地下の駅に停車した特急ロマンスカーから多くの人が降り立つ――。こんなまちづくり像を、相模原市は描いている。舞台は、市中心部にある米陸軍相模総合補給廠(しょう)の一部返還予定地だ。


 補給廠は、戦車や砲弾を製造していた旧日本陸軍の造兵廠跡。戦後の接収後は軍事物資の保管基地として使われ、広さは約214ヘクタール。JR横浜線の相模原駅から矢部駅間に面している。米軍再編で2006年5月、基地西側の鉄道、道路用地2ヘクタールを含む17ヘクタールの返還と、35ヘクタール部分の米軍との共同使用が決まった。目下、基地内の住宅移転工事などが進められている。


 まちづくり像の策定に参加した同市すすきの町の岸久夫さん(77)は、「政令指定都市の表玄関になる」と期待する。約50年前に補給廠に隣接する現地に移住。基地周辺自治会の連合会長も務めた。「完成すればヘソのない街といわれなくなる」


 返還で実現の可能性が出てきたのが、東京都多摩市の唐木田駅が終点の小田急多摩線の延伸計画だ。同駅から東京都町田市内を通ってJR横浜線の相模原駅、さらにJR相模線の上溝駅まで至る約8キロ。相模原市内では地下になる見通しだ。第三セクターで建設し、小田急に運営を委託する「公設民営」方式が模索されている。


   □   □


 相模原の潜在力を示すプロジェクトはほかにもある。中でも、市内を通過するルートが確実視されているJR東海のリニア中央新幹線計画は、注目度も高い。


 昨秋、市内の橋本地区などでボーリング調査が一斉に行われた。調査地点は、山梨県にある実験線の延長上でもあり、中間駅誘致を目指す同地区などの住民は色めき立った。あくまで基礎調査に過ぎなかったが、誘致を目指す住民団体・リニア中央新幹線橋本駅誘致促進同盟会の真田勉会長は「中間駅が出来れば、橋本は県北の玄関口になる」と意気込む。


 相模川沿いでは、12年度開通予定のさがみ縦貫道(圏央道)の建設も進む。市は城山、相模原両インターチェンジ周辺地区で四つの工業団地の造成を計画中だ。


 総務省との移行協議で、市はこれらの大型開発計画を「潜在力が高いことの証明」としてアピールした。主体的、自立的なまちづくりの姿勢を訴えてきた。加山俊夫市長は「開発計画がこれだけある市は首都圏には他にない。今後10年で市は大きく変わり、首都圏南西部の拠点になる」と自信を見せる。

2028チバQ:2010/03/31(水) 12:11:42

   □   □


 開発には巨額の資金が必要となる。景気低迷の中での投資に疑問の声も上がるほか、コンベンション施設などの箱モノにどの程度利用者がいるのかも未知数だ。


 補給廠の返還で国から払い下げを受ける費用は、市の試算で約300億〜400億円。小田急多摩線の延伸費用は約1300億円。リニア中央新幹線の中間駅は地下方式で、巨額の地元負担が求められそうだ。さがみ縦貫道では、国直轄事業負担金約200億円を支払う。


 巨額な開発費用の工面について、加山市長は「補給廠の開発で東京ミッドタウンのような民間ディベロッパー方式を取り入れたり、国や県の支援を受けたりするので、すべてが市の負担になるわけではない」と、楽観的だ。


 だが、指定市移行に批判的な立場の市民団体「政令市を考える相模原市民の会」は、「今の市政は大型開発に偏向している」と批判する。


 今井晴司事務局長は「市の財政力でこれだけの事業を進めるのは無理。財政危機で市民サービスの低下を招くのではないか。指定市制度は市民へのよりきめ細かな対応に使うべきだ」と厳しい。


      ◇


 相模原市は4月1日、県内で横浜、川崎市に次いで3番目、全国19番目の指定市になる。戦後生まれの市としては初のケースだ。歴史の浅い人口急増都市で、「時期尚早」との声も聞かれる。新興指定市の問題点、可能性などについて検証する。


(この連載は小川太一郎、岩堀滋が担当します)


 キーワード◆相模原市 


 1954年11月20日に相模原町が市制施行して誕生した。面積は約330平方キロメートルで、県内では約437平方キロメートルの横浜市に次ぐ広さ。今年2月1日現在の人口は71万2883人で、合併した旧津久井郡4町も含めると、55年1月の8万767人と比べて9倍に増えた。


 この年に工場誘致条例を制定し、住居一体のまちづくりを進めて人口急増に拍車がかかった。従業員が4人以上いる市内の事業所数は、55年度に68だったのがピークだった90年度の1477を経て、07年度は1227と、当初の18倍まで伸びた。
 中国・無錫市とカナダのトロント、トレイル両市と友好都市関係にある。

2029チバQ:2010/03/31(水) 12:12:16
2が見つからない
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001003250005
大相模原 指定市の行方(3)
2010年03月25日


国道413号と市道が交差する「二本松交差点」。右折レーンの工事がなかなか進まない=相模原市

 指定市への移行で、住民にとって何がどう変わるのか。県から移る数多くの権限のうち、住民に身近な福祉や道路の分野で、課題が浮かび上がっている。


 相模原市内で2月、市内の障害者団体の代表を集めて、指定市移行に伴う説明会が開かれた。権限移譲を踏まえた市の新たな障害福祉業務内容がその場で示された。


 市には4月、精神障害者に関する専門的な相談や支援に応じる医師2人が常駐する独自の精神保健福祉センターが置かれる。これまで市内の精神障害者や家族に対する行政レベルの対応は、横浜市の県施設などが担うだけ。交通の便も悪く、実質的に精神障害者家族会など民間の支援組織に頼らざるを得なかった。身近な行政の市が担当する意味は大きい。


 ●権限移譲に期待


 説明会には、市内の精神障害者団体会長を務める榛沢(はんざわ)昌高さん(40)と、精神障害者の保護者でつくる団体の副会長大石真弥さん(57)も参加した。榛沢さんは自ら障害を持ち、大石さんは精神障害者の長男を家族で支えてきた。


 移行後の市では、精神保健福祉センターに加えて本庁に精神保健福祉課を新設、3区にそれぞれ障害福祉相談課も設けられる。市保健福祉施設設置準備課は「精神障害者の支援対策は大きく前進する」と意気込む。


 精神障害者の心の健康相談に乗る「こころの電話相談」が、平日の夜間にも同センターで行われることが「何よりも心強い」という。2人は「遅れていた市の精神障害者対策の形がようやく始まったという感じだ」と話す。


 一方、国道や県道の維持管理の移譲による変化もある。


 同市二本松と相原の境界上にある「二本松交差点」では、国道413号と市道が交わる。国道は幅員が狭く、右折レーンがないことなどから朝夕は渋滞が激しい。以前から改良工事が検討されてきたが、着工には至らなかった。国道は県、市道は市が管理することによる「二重行政」が原因との声がある。


 市道の改良工事は進む一方で、国道413号は予算がつかず、右折レーン設置のための用地買収が進まない。市道路整備課は「道路管理が市に移るので、県との調整が不要になる。工事を早く進められる」とメリットをあげる。


 ●人材不足に懸念


 福祉にしろ道路にしろ、県からの移譲事務は高度の専門性や技術が要求される分野が多い。移行後3年間は県職員が出向して支援するが、様々な支障が出る可能性もある。


 精神保健福祉の業務では、精神障害者の家族などの間で「指定市移行に間に合わせた感が強く、どの程度機能するか不安だ」との声もある。精神障害者福祉施設の関係者は「質の高い人材の確保が課題になる」と指摘する。


 道路についても懸念は同じだ。権限移譲で市に維持管理が移るのは、国道3路線(市内の長さは計51・4キロ)と主要地方道11路線(同計84・8キロ)、一般県道20路線(同計102・8キロ)もある。


 その中には津久井広域道路の長さ100メートル以上の架橋工事個所、津久井地区の山間部を縫って通る国道413号の拡幅工事個所などがある。地域の国道や県道の整備促進運動を展開してきた元津久井町議の佐藤健一さん(69)は「市の土木技術レベルでは対応できない場所も多く、予算不足になる心配もある」と指摘する。


 こうした事態に対応するため、市は今年はじめに架橋工事の技術者2人を採用、4月には経験者を含め12人の土木技術者を新規採用する。市道路整備課では「新規採用した技術者、応援を受ける県職員と協力して対応していきたい」としている。


 キーワード◆ 県からの移譲事務


 指定市移行で、相模原市は県とほぼ同じ行政権限を持つ自治体になる。保健・福祉、都市計画・建設・土木、教育などの各分野で、計1114件の事務を市が新たに担う。


 児童虐待相談や一時保護などを行う児童相談所、身体障害者や知的障害者の専門的な相談や手帳判定などをする障害者更生相談所、精神保健福祉センターの各施設を新設するほか、国道や県道の維持管理や都市計画決定も行う。小中学校教職員の採用試験の実施、大規模小売店舗の新設手続き、市内に事務所を置くNPO法人の設立の認証手続きなども扱える。

2030チバQ:2010/03/31(水) 12:12:40
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001003260002
大相模原 指定市の行方(4)
2010年03月26日


最終回になった相模原市と県の政令指定都市移行連絡会議で、県側(左列)に頭を下げる坂井和也副市長=1月26日、県庁

 1月26日に県庁で開かれた「県・相模原市政令指定都市移行連絡会議」。この日は7回目になる両者の会合の最終回だった。会議の冒頭で起立した相模原市の坂井和也副市長は、出席した県の羽田慎司副知事らに「今後もご指導をよろしくお願いします」と頭を下げた。


 あくまであいさつに過ぎなかったが、県幹部の1人は朝日新聞の取材に「そんな姿勢では困る。(指定市として)自立する自覚が必要だ。県は『移行を支援する』と言ってきたが、今後は『応援する』と言わないといけない」と漏らした。


 人口370万人の横浜市、140万人の川崎市、そして71万人の相模原市。規模が異なるこの3市がひとくくりに「政令指定都市」として、県内に存在することになる。指定市を三つ抱える県は神奈川だけだ。


 県の存在意義はあるのか。地方分権推進の姿勢を打ち出す松沢成文知事は、むしろ相模原市の指定市移行を積極的に支援する、と発言してきた。


 松沢知事は広域自治体のあるべき枠組みとして、県を超えた「道州制」導入が持論だ。「神奈川は基礎自治体の格差が開きすぎた。相模原のような合併や広域連携を踏まえて、各自治体が自治事務を完結できれば、県も事務権限を下ろしやすい」と話す。


 同市では保健・福祉分野を中心に、独自に対応できる事務は増えるが、河川管理や警察業務などの権限は県に残る。松沢知事は「市民からなぜ県民税を払う必要があるのかと問われる可能性もあるが、県に権限は残るためすぐ不要になるわけではない」との見解だ。その上で、道州制を見据えて「より広い枠組みで環境や防災、高度医療などの広域課題に取り組むべきだ」という。


 県と市の関係について、相模原市と同じ中核市指定を受けている横須賀市の吉田雄人市長は、「相模原の指定市移行を契機に、県のあり方を議論することが大事だ。地方主権をより進めるため、県には権限に加えて人材も財源も、中核市クラスにまで下ろしてもらいたい」と主張する。


 では、担う業務をどう分けるのか。県と相模原市の移行協議は、そう簡単には終わらなかった。


 相模原市と同様に合併で人口要件を満たして指定市に移行した静岡市の事例をもとに、県は協議が本格化した07年7月以降、全庁で事務権限をリストアップした。しかし、「県債償還金」の支払額をどうするかが最後まで尾を引き、両者の基本協定の締結は半年延期になった。


 支払いは法律で定められているわけではなく、過去の移行事例でも支払額はまちまちだ。最終的に、相模原市が県に道路をめぐる県債償還金を250億円支払うことでまとまったが、松沢知事と加山俊夫市長のトップ会談でも、支払額が折り合わずに決裂しかかったほどだ。


 政令指定都市になると道路特定財源が県を通らずに直接同市に入るため、県は「市内の道路整備や維持管理費用に関する過去の借金を、返還分にあたる道路特定財源が入らない県が引き続き背負えば他の市町村に迷惑がかかる」と主張。権限移譲に加えて「知名度向上」も大命題だった市は県の意向を飲んだ。


 こうしたいきさつもあって、現時点の指定市移行に「時期尚早」などと異論も尽きない。松沢知事は「市民に広く理解が得られるまで時間はかかるだろうが、今回の指定市移行を一つの市への権限移譲に終わらせず、真の分権につなげていかないといけない」と訴えている。

2031名無しさん:2010/03/31(水) 12:13:04
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001003270005
大相模原 指定市の行方 (5)
2010年03月27日


相模原市(右側)と東京都町田市の間を流れる境川。町田市側で、蛇行する護岸を直線にする改修工事をしていた=東京都町田市金森

 相模原市と東京都町田市との間を流れる境川。かつて川の流れは大きく蛇行していた。たびたび増水し、周辺に浸水被害をもたらした。護岸改修で川の形状はまっすぐになったものの、蛇行の名残で市境は現在も曲がりくねっている。結果として流域に飛び地が発生。11年前から境界の見直し作業が続く。


 県河川課によると、これまで16世帯38人が相模原市民から町田市民に、1世帯3人が町田市民から相模原市民になった。今年12月1日にも、10世帯24人が相模原市民から町田市民になる。


 川のすぐそばに住む相模原市上鶴間本町8丁目の女性(72)もその1人。指定市移行の影響については「郵便番号の変更ぐらいかしら」。4月に変更になるが、12月にまた変わる。「煩わしくてやっていられない」と苦笑する。


 住み家を得て30年以上。町田市民になることについては、「近くに相模原市の出張所ができて便利にはなったが、生活圏はやっぱり町田。福祉制度が充実しているとも聞くし、名実ともに変わるので、個人的にはほっとしている」と話す。税額なども比べたが、相模原市とあまり変わらないという。


 ●相互発展に期待 


 同市の加山俊夫市長は、指定市移行後のスローガンに「首都圏南西部の広域交流拠点都市」を据える。市の組織も、「政令指定都市推進課」が「広域行政課」になり、県境を超えた東京都内の周辺市との広域連携を探る。市が特に熱い視線を送るのは、境を接する町田・八王子両市だ。


 町田市は相模原市と同じく戦後に誕生。これまで住民間で図書館の相互利用サービスが行われており、4月からはお互いの市役所や出張所などで住民票発行が可能になるサービスも始まる。大学生や市民団体などの交流は、以前から盛んだ。


 石阪丈一市長は「国道16号を軸として、経済面を中心に相模原市とは共同体。相模原が指定市になって権限を持てば、ともに発展する期待が持てる」と歓迎する。


 町田市は東京都、相模原市は神奈川県のそれぞれ「端」に位置する。両市をつなぐ道路整備などでは、遅れを感じることも多かったという。石阪市長は「(工事の相談などの際に)都の反応は良くなかったし、神奈川県も同じで、『のけ者扱い』だった。指定市移行を機に都県境のバリアーをどう壊し、行政が住民に何をすべきか検討しないといけない」としている。


 ●淡々とした反応


 一方の八王子市。名産の織物で知られ、歴史のある町でもある。市境が接するのは旧津久井郡の山間部。町田市と同じく、相模原市との間で図書館の相互利用のサービスは行われているが、距離感にはかなりの差がある。


 全国市長会副会長を務める黒須隆一市長は「相模原市とは産業交流が密接だ。指定市移行が産業振興面でお互いにプラスになることは期待したい」と言う。


 だが、黒須市長は「結果として利点が生まれれば、という程度。指定市移行で積極的に相模原市と広域に連携していこうという雰囲気は、市民の間にも醸成されていない」と言い切る。広域連携については「必要なことは指定市移行に関係なくやっていく」との姿勢で、「淡々と対応していく」と述べるにとどまる。


 軍都として発展し、自然豊かで平らな空き地が多い「相模っ原」から、住宅やマンションが林立する人口急増地域に変化を遂げた相模原市。加山市長は「他市にはない伸びる余地がまだまだある」と自負する。だが、各種開発の進展や地域格差解消といった市の描く青写真はこれから始まる段階。周辺市も指定市移行の効果を図りかねている「お手並み拝見」の状態だ。念願の指定市移行を達成したが、同市の実力が問われるのはこれからだ。


 (この連載は小川太一郎、岩堀滋が担当しました)

2032チバQ:2010/03/31(水) 12:22:57
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003300016/
得票1・2位「みんなの党」大健闘、逗子市議選の結果に民主・自民が警戒/神奈川
2010年3月30日

 28日投開票された逗子市議選(定数20)の結果が県内の政党関係者に衝撃を与えている。みんなの党公認の現職2人がいずれも2千票を超える得票で、1、2位を独占。推薦を受けた新人も当選し、擁立したすべての候補者が議席を確保した。夏の参院選の前哨戦として各党派が競い合った中で、民主、自民両党への批判層の受け皿となった格好だ。予想を超える“第三極”の健闘に、参院選を前にした民主、自民両党関係者から警戒する声が上がっている。

 「民主党の『政治とカネ』の問題などへの不満から、ちゃんとした政治をしてほしいという市民の思いが表れた」。市議選から一夜明けた29日、みんなの党政調会長の浅尾慶一郎衆院議員(比例南関東)は勝因をこう分析してみせた。

 同党が擁立した3人の総得票数は5478票で、トップ当選した高谷清彦さんは前回得票の2倍を超える2371票を獲得した。「(得票数は)個人だけの力ではない。自分自身は当落線上にいると思っていた」と本人もその結果に驚く。

 一方、党派別で最も多い5人の候補者を擁立した民主党は公認候補2人、推薦候補1人が現有の3議席を死守したものの、5人の総得票数は3828票と及ばず。昨秋の衆院選での県内での大勝も今は昔。国会で「政治とカネ」の問題が相次ぎ、内閣支持率の低迷による“逆風”を如実にうかがわせる結果となった。

 それだけに、総選挙で神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)で浅尾氏と接戦を繰り広げた民主党の長島一由衆院議員は「一市議選にとどまらない衝撃的な結果。党として教訓にしなければいけない」と危機感を募らせる。花上喜代志県連幹事長も「みんなの党が第三極として受け皿になったのは事実。参院選は相当な覚悟を持って挑まなければ」。

 自民党は新人1人を含む公認候補2人が上位に食い込むなど健闘。推薦候補1人も当選し、反転攻勢の兆しが見えつつある。国政での二大政党の支持率低迷が市議選に影響したともみられるだけに、同党の竹内英明県連幹事長は「自民党は今の状況では善戦をしたのではないか。民主党に対する失望感などから、みんなの党が受け皿になっているのは事実だと思う。みんなの党は今後の地方選でも候補を出してくると思うので、気を引き締めたい」と警戒を強めている。

2033とはずがたり:2010/03/31(水) 12:24:35

この辺は石津さんが多いのかな??

鹿嶋市長選 石津氏が一転不出馬
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily06.htm

 任期満了に伴う鹿嶋市長選(4月4日告示、11日投開票)に立候補を表明していた会社役員の石津初美氏(59)=無所属=が一転して不出馬の意向を固めたことが30日、分かった。
 茨城新聞社の取材に対し、石津氏は「熟慮した結果、出馬を見送ることにした。現職の多選を阻止し、新しいまちづくりを進めたい思いを同じ地区から出馬予定の新人候補に託したい」と述べた。また、市長選と同時に行われる市議補選への出馬の可能性も否定した。
 これで、同市長選は現職で4選を目指す内田俊郎氏(62)=無所属、公明推薦=と新人で元県職員の信田直嗣氏(49)=無所属=の一騎打ちの公算が大きくなった。

2034名無しさん:2010/04/01(木) 01:29:00
>>1994-1995
民主党に逆風が吹き本人も心晴れやかなのでしょうし、支持者の方々もそれでこそと思われるのかも知れませんが、
このようなことをブログであけすけでおっしゃる方は個人的にちょっと気が滅入ります。

春は出会いと別れ
http://blue.ap.teacup.com/keiichiro/1393.htl

2035とはずがたり:2010/04/01(木) 01:34:41
>>2034
見れなくなってません?何が書いてあったのでしょうか?

2036名無しさん:2010/04/01(木) 01:39:25
失礼しました。>>2034は横浜市会議員(ヨコハマ会)山田桂一郎氏の03/27付ブログです。
http://blue.ap.teacup.com/applet/keiichiro/20100327/archive

2037神奈川一区民:2010/04/01(木) 01:47:01
>>2034
山田桂一郎氏は中田新党に行く可能性があ
る一人ですね。

2038名無しさん:2010/04/01(木) 20:00:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100330/CK2010033002000099.html
相模原協奏曲 若き政令市の課題<上> 『顔のない町』自立へ 問われる発想力
2010年3月30日

相模原市の政令指定都市移行PRキャンペーンで、津久井の組みひも製造機を体験する母子ら=都庁全国観光PRコーナーで


 「見晴らしがいい都市。−サガミハラ」

 今月中旬、東京都庁二階の全国観光PRコーナー。相模原市は四月一日に迫った政令指定都市移行のシティーセールスを行った。観光用の大だこや津久井組みひも製造機などに加え、冒頭のキャッチフレーズを入れた関連グッズを並べ、観光客らに「政令市・相模原」をアピールした。

 「顔のない町」としばしばやゆされる相模原市。移行シティーセールス用のキャッチフレーズは、これが二つ目。最初は「Change? SAGAMIHARA」。今もホームページなどで使われるが、浸透度はいまひとつだった。

 言葉の定まらなさはかえって「顔のなさ」を裏付けたようにも見える。

 会場を訪れた埼玉県川越市の無職稲井孝子さん(72)は「相模原の友人の家へ何度か遊びに行ったけど、政令市になるとは知らなかった」と笑う。市観光振興課の職員は「知名度向上へ対策が必要だ」と課題を認める。

 こうしたシティーセールスに加え、加山俊夫市長が政令市ビジョンに掲げるのが「首都圏南西部の広域交流拠点都市」。だが、この拠点性にも疑問を投げかけるデータがある。

▼拠点性と独立性
 市の「さがみはら都市みらい研究所」が二〇〇八年度にまとめた「市の人口白書」では、市の昼間人口は夜間の87・3%=表。大阪市の138%を筆頭に十八政令市中十三市が100%超と流入が多く拠点性や独立性を持つのに対し、ベッドタウンとしての性格が浮き彫りになった。

▼隣接市へも流出
 首都圏政令四市(横浜、川崎、さいたま、千葉)も100%を割り込むが、相模原と異なるのは、いずれも流出先としては、東京が多い点。相模原の場合、横浜や町田、八王子の隣接市へ流出割合も高い。さらに、昼間流入人口は人口規模の近い千葉市の半分以下。商業集積も町田に劣るなど“集人力”の低さは明らかで、中核機能がなければ「人口要件を整えただけ」と言われかねない。

 同研究所は「拠点性があるとは言えず、どんなまちか言葉を見つけるとなると難しい」と話す。

 政令市移行のメリットの一つとして、市は八都県市首脳会議への参加などによる他都市の先進施策の吸収を挙げる。一方で、参加は市にも政令市としての発想力、発信力を求められることを意味する。実は冒頭のキャッチフレーズは大手広告代理店のもの。今後は自力の発想力が問われることになる。

◇  ◇

 四月、戦後生まれの市として初の政令指定都市となる相模原市。だが、都市として未成熟なままの移行を疑問視する意見も根強い。移行を期に市の課題と展望を検証する。

2039名無しさん:2010/04/01(木) 20:00:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100331/CK2010033102000065.html
相模原協奏曲 若き政令市の課題<中> 小田急多摩線、『縦貫道』… 開発先行き不透明
2010年3月31日

小田急多摩線の相模原市内への延伸を呼びかける垂れ幕=JR相模原駅前で


 昨年十一月九日、東京都新宿区の小田急電鉄本社。同社幹部を前に、「小田急多摩線延伸を促進する議員連盟」の相模原、町田両市議と愛川町議が「小田急多摩線の相模原方面への延伸を」と要請した。

 同社幹部は、直接の回答は避けたが、同連盟会長の久保田義則相模原市議は会談を通じ、「相模総合補給廠(しょう)の返還問題の解決が先というニュアンスを感じた」。

 相模総合補給廠は二〇〇八年、日米合同委員会で十七ヘクタールの返還と三十五ヘクタールの共同使用が決定。市は返還予定地十七ヘクタールのうち鉄道、道路用地二ヘクタールは「三、四年以内に返還の見込み」と自信をみせるが、残る十五ヘクタールの返還期日は未定だ。返還が決まらなければ、街づくり計画も絵にかいたもちになりかねない。米軍再編も絡み、久保田市議は「普天間問題が解決しないと、鉄道用地返還も決まらないのでは」と懸念する。

 政令市移行で、市内への開発計画は相次ぐといわれる。だが、いずれも期日は不透明なものが多い。

▼2年遅れの影響
 市内最大のプロジェクトと目されるリニア中央新幹線は、JR東海幹部が今月に入って、二五年の開業目標が遅れる可能性を示唆。東名高速道と中央道を結ぶさがみ縦貫道は昨年十二月、開通の二年延期が発表された。市は、インターチェンジ周辺に四つの工業団地を計画していただけに「二年遅れの影響は大きい」と市産業振興課の担当者はまゆをひそめる。

▼企業・学校流出も
 一方、企業、学校の流出もある。橋本駅近くの大山工業団地にあるトヨタ自動車グループのセントラル自動車は来年一月、宮城県大衡村へ全面移転する。同社従業員は約千四百人。家族を含めれば四千人近い人口が消える。「町一つ消えるようなもの」(同課)。跡地利用は未定だ。

 昨秋、同市相模湖町を拠点としてきた帝京大薬学部が、校舎の老朽化を理由に、東京都板橋区のキャンパスへ移転すると地元の相模湖地域協議会に伝えた。学生は千四百人。地元住民が設立した移転対策連絡協議会の大神田正己座長は「学生が乗るバスの本数減や学生が住むアパート経営者への影響は大きい。跡地利用を早く考えてほしい」と望む。

 今月十二日、市内企業トップと加山俊夫市長が意見交換する「さがみはら経済懇談会」で、企業側から政令市移行への具体的な期待は聞かれなかった。会議後、参加したある企業トップは漏らした。「政令市になっても大して変わらない」

 市内に本社機能を持つ企業は十数社。相模原商工会議所の河本洋次会頭は「知名度アップで人材確保を」と今後の発展に期待を寄せるが、実現は容易ではない。

2040名無しさん:2010/04/01(木) 20:00:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100401/CK2010040102000077.html
相模原協奏曲 若き政令市の課題<下> 県からの権限移譲 柔軟な対応に期待
2010年4月1日

元会議室が改装され、新たに相談室(写真奥)が設けられるなど準備が進む精神保健福祉センター=相模原市富士見で


 県からの権限移譲で市総合保健医療センター「ウェルネスさがみはら」(相模原市富士見六)七階に新設される精神保健福祉センター。三月下旬、会議室だった室内が間仕切りされ、相談室となるなど、一日のオープンへ向け準備が進む。

 センターには精神科医二人が常駐。精神障害者や家族らの相談窓口として、三区役所に置かれた障害福祉相談課に専門的な立場から助言、支援する。横浜市内の県施設が担ってきた役割を身近で行うことになる。

 平日午後五時すぎまでだった「こころの電話相談」は同十時まで延長され、看護師経験者ら非常勤特別職員が相談に乗る。

 精神障害者の生活支援などをするNPO法人「けやきの会」の菅原文子さんは「センター設置で窓口が一本化され、相談のたらい回しなどがなくなる。夜間でも電話でSOSが出せ、安心感がある」と期待を寄せる。

 権限移譲で児童相談所も新設される。職員らは二年前から、関係者の会合に参加するなど緊密な関係づくりを進めてきた。

 権限移譲で変わるサービスは福祉以外にもある。

 国県道の維持管理は市の一括管理となるが、市道路整備課は「これまで整備の必要性で県と温度差があった道路などは、地元の必要性に応じて改良が進められる」とメリットを強調。都市計画決定の権限移譲により、市主導の開発も迅速に行うことが可能になる。

◆市民負担増を懸念
 サービス向上の一方で、市民負担が増える懸念は消えない。

 「権限移譲で道路整備などが増える以上、市債発行増は仕方ない」。二月十八日、二〇一〇年度予算案の会見後、市財務課幹部が漏らした。

 予算案では、さがみ縦貫道整備など国直轄事業負担金の増加分を市債八十二億円などで埋めた。市債残高は過去最大となる二千億円超になり、財政の健全度を示す基礎的財政収支(プライマリーバランス)は初めて赤字となった。

◆開発偏重に危機感
 移行に伴う県債償還金は一三年度から三十年間かけ、約二百五十億円支払う見通し。さらに、リニア中央新幹線の中間駅設置費約二千二百億円や小田急多摩線の延伸事業費約千三百億円など、市が目指している広域交流拠点都市の実現にも、市は一定額の負担を避けられない。

 「政令市を考える相模原市民の会」の今井晴司事務局長は「加山(俊夫)市長は『移行しても市民サービスは低下させない』と言うが、開発偏重の結果、サービスが押し下げられる恐れがある。市民の監視が必要だ」と危機感を募らせている。

 (この企画は松平徳裕が担当しました)

2041名無しさん:2010/04/01(木) 21:15:20
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100401/tcg1004012109013-n1.htm
栃木県議会の民主党会派 代表は一木氏 栃木
2010.4.1 21:07
 栃木県議会会派の「民主党・無所属クラブ」は1日、会見を開き、会派の新体制を発表した。参院選に向けて体制を強化する狙い。

 代表には、一木弘司議員、政調会長には保母欽一郎議員、事務総長には山田美也子議員、幹事長には高橋修司議員がそれぞれ就任する。代表だった県連幹事長の佐藤栄議員は副代表となる。

 また、新年度の方針として、選挙態勢と政調機能の強化、県民に開かれた県政の実現−という3つの方針も発表された。

2042チバQ:2010/04/01(木) 22:10:38
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100401ddlk09010067000c.html
選挙:今月「ミニ統一選」の様相 3首長6議員選、民主VS自民対決構図も /栃木
 4月は県内で首長選、議員選が目白押しだ。3月29日に誕生した新「栃木市」の市長選なども含め、計2市長選、4市議選、1町長選、2町議選があり、ミニ統一地方選の様相を呈する。政権交代から初めての参院選を7月に控え、民主対自民の対決の構図が鮮明な自治体もある。【中村藍】

 ◆日光市

 市長選(11日投開票)は現職の斎藤文夫氏(66)と新人で民主、社民推薦で前県議の星一男氏(62)の一騎打ちの公算が大きい。斎藤氏には自民党の山本一太参院議員らが応援に駆け付けた。同時に行われる市議選(定数30)の事前書類審査では、38陣営が手続きを済ませた。

 ◆益子町

 町長選(11日投開票)に立候補の構えを見せているのは、現職の大塚朋之氏(44)と衆院議員秘書の田崎博之氏(39)。田崎氏は民主党の山岡賢次国対委員長の秘書で民主党推薦。一方の大塚氏は無所属の出馬だが、総決起集会には地元の自民党県議が駆け付けエールを送った。

 ◆栃木市

 栃木地区1市3町(栃木市と大平、藤岡、都賀の各町)が合併し、3月29日に新市として誕生した新「栃木市」の市長選(25日投開票)には、旧栃木市長で公明推薦の日向野義幸氏(51)と旧大平町長の鈴木俊美氏(59)による一騎打ちが予想される。

 同時に行われる市議選(定数31)では今回に限り、各自治体ごとに選挙区を設けている。30日の立候補予定者説明会には48陣営が出席した。

 ◆各地で議員選も

 高根沢町議選(定数17)では26日に事前書類審査が行われ、19陣営が手続き済み。那珂川町議選(定数15)では25日の立候補予定者説明会に16陣営が出席。合併から5年目を迎える那須烏山市でも任期満了に伴う市議選(定数18)を予定。下野市議選(定数21)には30日の立候補予定者説明会で22陣営が出席した。

2043チバQ:2010/04/03(土) 15:45:05
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001004030003
3市長選あす告示 安中・富岡・みどり
2010年04月03日

 安中、富岡、みどりの3市長選挙は4日告示、11日に投開票される。


 【安中市】 


 再選を目指す現職の岡田義弘氏(71)と、前市議で新顔の高橋由信氏(53)の2人が立候補を予定している。


 岡田氏は、旧松井田町との合併で誕生した新安中市の市長選で初当選。市議、県議時代を含め34年間にわたり安中の行政にかかわってきた実績を訴える。


 高橋氏は、青年団や市民団体などで長年、地域活動を続けてきた経験を元に「市民と行政の距離が離れている」と立候補を決意。仲間もボランティアで運動を手伝う。


 3月2日現在の有権者数は5万2396人。


 【富岡市】 


 再選を目指す現職の岩井賢太郎氏(68)に、富岡市議の新顔岡野光利氏(69)が挑む。


 岩井氏は、6期務めた県議時代からの固い後援会組織を誇る。前回は旧富岡市長を3期務めた対立候補を533票差で破った。今回も2月から100カ所で懇談会を精力的にこなし、4年間の行財政改革の実績を訴えている。


 岡野氏は、市議を通算19年務める。岩井氏の政治手法を批判し、立候補した。「市民党」を名乗り、支援する市議の力を借りてミニ集会をこなし、名前や政策の浸透を図る。反現職票の掘り起こしに懸命だ。


 3月2日現在の有権者数は4万3118人。


 【みどり市】


 立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の石原条氏(45)だけ。ほかに立候補をうかがう市外の男性もいるが、まだはっきりしない。


 石原氏は昨年11月の定例市議会で2期目に挑む意思を表明した。「暮らし最優先の安心・安全なみどり市」などをキャッチフレーズに、60項目に上るマニフェスト(公約)を発表、後援会を増やし、各地で精力的に市政報告会を開くなど、準備を整えている。


 前回は、元県議、元町長ら3人が立候補、3町村合併して誕生した同市の市長の座を争う激しい選挙戦だった。


 3月2日現在の有権者数は4万2257人。

2044チバQ:2010/04/04(日) 02:25:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100401-OYT8T00098.htm
公明党・新政ク2派に分かれる
 県議会の公明党・新政クラブ(3人)は31日、県庁で記者会見し、公明党籍の小高猛男、山口恒夫両県議の「公明党議員会」と、自民党籍の琴寄昌男県議1人の「新政クラブ議員会」に分かれると発表した。

 公明党・新政クラブは前回県議選後の2007年5月、「選挙で訴えた政務調査費の透明化を進めたい」とする琴寄氏と、3人以上の「交渉会派」となって発言力を高めたい公明党の2人の思惑が一致して結成した。「結成時に3年間で解消すると決めていた」(小高氏)といい、政権交代後に公明党が自民党と距離を置き始めたことは「関係ない」とした。

 新たな県議会の会派構成は次の通り。

 自民党議員会31▽民主党・無所属クラブ7▽無所属県民クラブ4▽公明党議員会2▽みんなのクラブ2▽共産党1▽新政クラブ議員会1

(2010年4月1日 読売新聞)

2045チバQ:2010/04/05(月) 20:49:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100405/CK2010040502000095.html
鹿嶋市長選告示 現新2氏が舌戦
2010年4月5日

 鹿嶋市長選は四日告示され、新人で元県職員の信田直嗣氏(50)と、四選を目指す現職の内田俊郎氏(62)=公明推薦=の二人が立候補を届け出た。いずれも無所属。同時に告示された市議補選には、元職一人と新人一人が立候補した。

 信田氏は午前十一時から、同市神向寺の選挙事務所前で出陣式。新党大地の鈴木宗男代表、民主党の石津政雄衆院議員のほか、市議の一部が駆け付けた。

 信田氏は「働き世代としてふるさと鹿嶋で汗をかきたいと思ったことが出馬の動機。公約である市民税の減税を実現し、働く場を増やしたい」と訴えた。

 内田氏は午前十時から同市旭ケ丘の選挙事務所前で第一声。石津氏のほか、自民党の額賀福志郎衆院議員、県議、近隣の市町村長らも顔をそろえた。

 内田氏は「職員数削減や工事契約の見直しにより十一年で百億円の支出減を果たした。市民協働の街づくりのため、改革の先頭に立って仕事をしていきたい」と強調した。

 投票は十一日午前七時から午後六時まで市内二十二カ所で行われ、同七時から同市神向寺の市立カシマスポーツセンターで開票される。右から届け出順、年齢は投票日基準。 (沢田佳孝)

◇内田 俊郎(うちだ としろう)氏

 62 無現<3>=公

 市長・県市長会長(元)市議・鹿島町議▽独協大

◇信田 直嗣(しだ なおつぐ)氏

 50 無新   

(元)会社員・県職員▽中大

2046チバQ:2010/04/05(月) 20:52:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100405-OYT8T00063.htm
日光市長選 現新2氏が出馬
与野党対決の様相も
 日光市長選が4日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の斎藤文夫氏、前県議で新人の星一男氏の2人が立候補を届け出た。合併から4年を経た斎藤氏の市政運営や行財政改革、産業振興策などを争点に、現職と新人の一騎打ちの構図となった。斎藤氏を自民党が支援し、星氏を民主、社民両党が推薦するという与野党対決の色合いも帯びており、自民の矢野哲朗参院議員や民主の枝野幸男行政刷新相も応援演説に訪れた。

 斎藤氏は午前9時から、同市平ヶ崎の選挙事務所で出陣式を行った。出席した後援会幹部や自民の県議らが、行財政改革や高齢者福祉、子育て支援などでの斎藤氏の実績を強調し、市政の継続を呼びかけた。選対本部長代行の渡辺渡県議は「斎藤氏が日光市の将来に向かって練り上げた構想が2期目には形になる。ここでリーダーを交代させるわけにはいかない」と訴えた。

 星氏は午前11時から、同市森友の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。民主の福田昭夫衆院議員(栃木2区)をはじめ民主の国会議員や県議などが同席した。出席者の多くは「合併後に格差が拡大した」「市民不在の市政だ」などと現職の市政運営を批判。福田氏は「リーダーに必要な能力は人柄の良さだ。星氏の人柄で、市民の力を結集して日光を刷新してもらいたい」などと訴えた。

 市長選の投票は、一部の地域を除いて、11日午前7時から午後8時まで、市内81か所の投票所で行われ、午後9時から日光市今市の今市運動公園体育センターで開票される。3日現在の有権者数は7万6878人。

(2010年4月5日 読売新聞)

2047チバQ:2010/04/05(月) 20:54:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100328/CK2010032802000099.html
合併その後 ’10ミニ統一地方選を前に<上> 旧町村にくすぶる不満
2010年3月28日

合併後もかつてのにぎわいは戻っていない安中市松井田町の商店街


 「沼田市と合併しない方が良かった。村役場は振興局になり、行政サービスは低下。何のメリットもない。多くの住民が合併の見直しを訴えている。星野已喜雄市長は合併の是非を問う市民アンケートを行い、行政の責任を果たすべきだ」

 二十六日夜、同市利根町追貝の元区長で利根村議も務めた小林喜市さん(69)は、山あいの自宅で憤りをあらわにした。

 二〇〇五年二月に当時の沼田市と利根村、白沢村が合併。沼田市の国民健康保険(国保)税の税率が改正された。中でも旧利根村の住民は引き上げ率が高く、保険税額を算定する基準の一つで、世帯内の加入者の人数に応じた額を決める基準となる「均等割額」が一万九千円から三万四百円にアップ。一世帯当たりで決められた「平等割額」も二万円から二万八千八百円に値上げされた。

 その結果、市の試算によると、利根町の三世代五人の世帯で一年の総所得金額が約二百六十五万円の家族の場合、合併前の保険税額は三十一万六千七百円だったが、合併後は六万百円も多い三十七万六千八百円という数字がはじき出された。

 理由について、医療問題に詳しい市議会関係者は「旧利根村は医療機関が少ないので、村が無料のがん検診や人間ドックを行い、病気の早期発見に努めてきたこともあって医療機関の受診者が少なく保険税率が低かった」と説明。「病院が多い都市部の沼田市と合併すれば、医療費が多くかかる。その分、国保の保険税率はアップする」という。

 旧利根村の住民にとって負担が増えたのはそれだけではない。下水道使用料も合併前は二カ月で五十立方メートルの水を使用した場合、三千九百九十円だったのが、〇八年度からは四千九百円に値上げされた。さらに来月からは五千八百円、一二年度からは六千七百円と段階的に引き上げられ、最終的には67・90%もの改定率となる。

 市担当者は「下水道事業は多額の費用を要する。市の財政が厳しい中、料金の改正をお願いしたい」と理解を求めているが、住民感情は複雑だ。

 ■     ■

 活性化が課題の安中市松井田町の中心商店街。旧中山道の宿場町としてにぎわってきたが、今は面影も薄い。松井田町も〇六年に安中市と合併したが、同町西横野の農業新井亨さん(56)は「合併はするべきではなかった。国保税については、松井田は引き下げの予定だったが合併で高くなった。安中の商店街の寂れたシャッター街が松井田の商店街にも飛び火した」とばっさり。同市の岡田義弘市長は「合併で住民サービスの後退があってはならない」と言うが、合併をめぐり、市民の間では依然として火種がくすぶっているようだ。

 ◇     ◇

 中之条町と六合村が二十八日に合併し、「平成の大合併」に幕が下りる。四年前に合併した富岡市や安中市、みどり市の市長選は四月四日に告示され、やはり合併を経た沼田市や藤岡市の市長選も続く。町村長選や議員選を加え、計十選挙(補選を除く)が集中する四月の「ミニ統一地方選」を前に、「合併」のその後を取材した。

2048チバQ:2010/04/05(月) 20:54:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100329/CK2010032902000104.html
合併その後 ’10ミニ統一地方選を前に<中> 村が歩む自主独立
2010年3月29日

自主自立の道を選んだ川場村が生き残りの切り札として売り出す「雪ほたか」=川場村の川場田園プラザで


 西毛の南牧村は日本一の高齢化率と少子化率で知られる。下仁田町との合併は二〇〇四(平成十六)年八月に行われた同町住民投票で否決された。南牧村役場企画情報課の中堅幹部職員は「合併を望む村民の声もあるが、独立でいくしかない状況になっている」。

 「周辺自治体にへき村の面倒をみる気はあるのか。合併すれば若い人がこの地域に来るわけではない」と言うのは同村文化協会会長の市川太平さん。そして「昔のように農業の生産性を上げる村再生は無理。だが、人口二百人でもいい。山村文化を守る村づくりをしておれば、人は来る」と続けた。

 同村の人口は一九五五(昭和三十)年に一万八百九十二人だったが、今年二月に二千六百六十二人に。二〇一九(平成三十一)年には千八百四十人と推計されている。人口減は村の存続にかかわる最も深刻な問題だ。

 村は新年度、村内に住む園児の保育料免除、公立小中学校に通う児童・生徒の給食費無料化、村に転居してきた子育て世代への奨励金など、子育て支援策を実施する。

 「子育て環境の整備は最初の一歩。だめもとで対策を打っていく必要がある。じっとしているわけにはいかない。村が成り立っていかなければ」と先の職員。「合併とは吸収されることで、地域のためのきめ細かい施策はできなくなる。ゆくゆくは合併するとしても、この地域はこうなんだという施策を今、進めておかなければならないと思う」と苦しい胸の内を話した。

 ■     ■

 尾瀬や谷川岳に囲まれた北毛の利根沼田地区。「平成の大合併」で沼田市への編入合併を選んだ利根村と白沢村とは違い、片品村と川場村、昭和村は合併せず「自主自立の道」を歩み続けている。

 約三十年前から東京都世田谷区と交流のある川場村。年間約六万人の区民が観光に訪れる。昼夜の寒暖の差を生かした高品質のリンゴやトマトの生産も盛んで「農業プラス観光の村」がキャッチフレーズ。村民アンケートで「自立」を決めた。

 同村産コシヒカリの「雪ほたか」もコメの品質を競う全国大会で三連覇中で、全国から注文がくるブランド米に成長。関清村長は「村民が満足する豊かな村づくりが行政の根幹」とアピールする。

 日本一のコンニャクイモ生産量を誇り、県内屈指の高原レタスの産地として有名な昭和村。住民アンケートと村議会の議決で「沼田市との合併はしない」と判断した。加藤秀光村長は「目指すは海外だ。来月、ロシアに行き、コンニャクイモを売り込んでくる。近く香港でレタスもPRしたい」と意気込む。

 尾瀬や多くのスキー場、温泉など豊かな自然と観光資源に恵まれる片品村は「小さくても輝く村。おぜの郷、片品村」が合言葉。自立の方針は住民投票で決めた。千明金造村長は「少子化と高齢化という大きな課題も抱えるが、基幹産業の観光と農業で村を活性化させたい」と語る。

 三村と沼田市との合併が実現しなかった大きな要因の一つは、深刻な財政難に悩む同市の求心力不足。県市町村課の担当者は「川場、昭和、片品村の財政が豊かだったわけではないが、それぞれが地域の特性を生かして頑張ろうと、自立の道に踏み切ったのだろう」と分析している。

2049チバQ:2010/04/05(月) 20:55:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100330/CK2010033002000116.html
合併その後 ’10ミニ統一地方選を前に<下> 第二幕へ めぐる思惑
2010年3月30日

飛び地状態が続く高崎市新町のJR新町駅。実際は高崎への利用者は少なく、藤岡市の玄関口に=高崎市で


 高崎市新町のJR新町駅。駅南口から藤岡市の境界までは百数十メートルしかない。駅前のタクシー運転手は「藤岡へ行く客が多いね。(旧)高崎市への客はあまり乗せないな」。

 二〇〇六年に高崎市に編入合併した旧新町。旧両市町の間には藤岡市と玉村町の境界が入り込み、今も「飛び地」状態が続く。

 旧新町は、もともと多野藤岡地域として藤岡市と結び付きが強く、消防は合併後も多野藤岡広域市町村圏振興整備組合が担う。

 こうした事情もあり、藤岡市民の反応は複雑だ。市民の一部からは「藤岡、高崎の両市が合併すれば、住民生活や観光客誘致などのために便利ではないか」との声も出ている。

 一方で「高崎市の飛び地解消のために藤岡市が合併で協力する必要があるのか」などと、高崎との合併に反発する声は依然、根強い。四月に行われる市長選でも、立候補予定者に合併賛成、慎重の両派がおり、争点の一つに浮上しそうだ。

   ■   ■

 「広域行政は進めるが、市民感情を考えると合併なんて話ではない」

 みどり市の誕生から丸四年となった今月二十七日。石原条市長は市政報告会で、支持者らを前に合併機運の盛り上がらない現状を認めた。

 「平成の大合併」では、現在は桐生市とみどり市に分かれた旧六市町村と、太田市と合併した旧藪塚本町の計七市町村の枠組みで大合併を目指す動きもあった。

 しかし、競艇の存廃問題をきっかけに論議は迷走。その結果、桐生市は、旧桐生市部と旧村部が、みどり市によって東西に分断される飛び地合併となった。

 その後、桐生市は飛び地解消に向け、みどり市との早期合併の方針を打ち出した。両市の行政サービスの水準を近づける取り組みや、両市長が円滑に意思疎通するための会議も設けた。みどり市側にも「飛び地合併は不自然」と理解を示す声もあり、“第二幕”の機運が高まるかに思われた。

 しかし、合併に積極的な桐生市民と、地域内で温度差があるものの消極意見の目立つみどり市民との間の溝は埋まっていない。

 「桐生市に行くと『いつ合併するの』と聞かれる。けれど、合併して良かったことはあったか」

 市政報告会に出席した男性が何げなくつぶやいたひと言。しかし、「平成大合併」の熱が冷め、合併がもたらした現実を市民が実感し始めた今、第二幕が開くかどうかの「鍵」の在りかを言い当てている。合併の目的は何なのか−。その答えがあらためて問われている。 (この企画は山岸隆、加藤益丈が担当しました)

2050チバQ:2010/04/05(月) 20:57:05
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20100330/302520
<合併5年目の選択 日光市長選>(上) 対決の構図 民主対非民主の戦い 地域事情絡み複雑に
(3月30日 05:00)
 4月4日告示、同11日投開票で行われる日光市長選は、いずれも無所属で現職の斎藤文夫氏(66)と、前県議の星一男氏(62)=民主、社民推薦=の一騎打ちになる公算が大きい。4年前に5市町村が合併して誕生した同市。斎藤氏は政策の継続を、星氏は刷新を訴える。市を二分した激戦が予想される市長選の構図や争点などを探った。

 「本日は、父兄同伴で記者会見とあいなりました」。昨年10月、県庁記者クラブ。出馬会見に臨んだ星氏は、こう切り出した。「父兄」とは隣にいる民主党の福田昭夫衆院議員。同年8月の衆院選栃木2区で圧勝した余韻が漂っていた。

 一方、斎藤氏は「衆院選の流れはくみたくない」として、市民党で臨む姿勢だ。政党の推薦は受けないが、自公などの支援は受ける。2月の事務所開きには栃木2区で福田氏に敗れた自民党の西川公也氏らも姿を見せ、さながら雪辱戦の様相を呈した。

 ■自民回復の試金石

 県政界では、今回の選挙を「民主対非民主の戦い」と見る向きが多い。夏には参院選を控え、さまざまな思惑が交錯する。

 ある自民県連幹部は「現職が勝てばこちらに風が吹く。一石を投じられれば好影響が出るはず」として、今回の選挙を勢力回復の試金石と見る。

 一方の民主。星氏の総決起大会で、「参院選勝利」を訴えた女性参院議員は「国と地方はねじれている。民主党が政権を取ったが、まだ地方の民主党議員は少ない」と、来年の統一地方選への意気込みにまで言及した。

 ■「昭夫党」の支持も

 しかし、地元にはそう単純に割り切れない地域事情がある。星氏を全面支援する福田氏の存在だ。民主や自民の枠では計りきれない熱心な支持者は「昭夫党」ともいわれる。

 森山真弓氏の引退で2区でただ1人の衆院議員となった福田氏。星氏が市長になれば影響力はさらに強まる。自民関係者は「昭夫さんの選挙」「相手は国会議員」と警戒感を強める。

 当の福田氏は、外国人観光客誘致増などを例に挙げ、「民主党の政策を実現するのに日光はふさわしい。負けるわけには行かない」と強調。一方、自民党サイドからは「福田氏が前面に出た今回の選挙で、斎藤氏が勝てば、自民にとっては大きい。福田氏にも陰りが出てくる」との声も上がる。

 さらに旧市町村の元首長のうち、合併後の対応に不満を持つ2人が星選対に名を連ね、1人が斎藤氏支援をやめた。関与の度合いに濃淡はあるが影響力をどの程度発揮できるかも注目材料。加えて市議会の会派内にも微妙なねじれが起きており、様相は複雑化する。

 これまでは市長、県議、国会議員と、それぞれの選挙で投票先を決めていた市民も多いともいわれる。今回は、そうした有権者に「決断を迫る選挙」でもある。

2051チバQ:2010/04/05(月) 20:57:39
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20100331/303002
<合併5年目の選択 日光市長選>(中)一体感 成果めぐり意見二分 「財政好転」「地域切り捨て」
(3月31日 05:00)
 苦渋の選択だった。

 「市に支援を頼めば市全体でということになる。それじゃあ意味がない」

 旧日光市の商店でつくる日光市商店連合会が商品券の発行を決めたのは昨年夏。プレミアム商品券の発行は県内各地で相次いでいた。1割程度の上乗せ分は自治体の補助金を充てる。それが主流だった。だが同連合会は商店主らがすべてを負担することを選択した。目的は今市に流れる客足を止めること。合併した新市全体で発行となれば、狙いから外れてしまうからだ。

 「平等の不平等っていうやつかねえ」

 日光市は4年前、五つの市町村が合併した。2度の住民投票が行われるなど曲折の末に誕生した新市だった。

 ■「飛躍」の4年に

 「合併は最大の行政改革」。こう主張する現職の斎藤文夫氏(66)は、財政が好転したことなどを挙げ、合併の成果を強調する。当時、今市市以外は0・2〜0・5だった財政力指数は新市全体で0・7にまで回復。教育や福祉関係の施策は抜きんでるものもあり、全国紙が行った「行政サービス調査」で日光市は、一気にランクが上昇した。

 マニフェストに84の施策を挙げたのも「合併後最初の4年間でしっかり基礎固めができたからこそ」と胸を張り、「飛躍」と位置付ける次の4年に自信をのぞかせる。

 こうした斎藤氏の実績と展望を、今市地域中心部のある経営者は「合併後、目に見えにくい部分も含めたインフラ整備や医療、町づくりなどの分野でプラスの面は多々ある。もし4年前に合併していなかったら、これまでの行政サービスを維持するのも難しかったのではないか」と評価する。

 ただ不満もくすぶる。「財政上合併は避けられなかった」としながらも、旧首長の多くが星一男氏(62)の陣営に付いたのはその象徴だ。

 ■痛みに配慮を

 ある元首長は「地域に残る総合支所は縮小され、人口も流出している。合併によって地域はより疲弊した」と漏らす。現状を「地域の切り捨て」と批判する星氏は「合併時の約束が4年間で十分果たされたか。費用対効果だけで事業は展開されていないか。合併の痛みに対しては、いろいろな形での配慮が必要だ」と力を込め、総合支所の予算執行権限拡大などを公約に掲げる。

 「継続」か「変革」か。そこに浮かぶのは合併直後の4年間を問う対立軸。生活圏や文化さえも異なる広範な地域の合併は、いまだ多くの課題を残し、次代を担うリーダーには、難しいかじ取りが求められている。

2052チバQ:2010/04/05(月) 20:58:17
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20100401/303558
<合併5年目の選択 日光市長選>(下)対立点 理念や手法、正反対 財政、搬入路などで論戦
(4月1日 05:00)
 「財政もサービスも好転している。何もしないでできたわけではない」

 現職の斎藤文夫氏は3月12日の総決起大会で、合併後4年間の自身の実績を強調した。

 財政健全化計画、集中改革プラン−。行財政改革で切り詰める一方、「福祉や教育に力を入れてきた」という自負がある。「徹底的にムダを省き、浮いた財源をみなさんに回す。次の4年もやります」と力を込めた。

 一方の星一男氏には、斎藤氏が主張する実績が「一過性の施策を乱発し、財政を疲弊させている」と映る。

 「財政、未来が危ない」と、現体制を厳しく批判。星氏のマニフェストには「市の将来負担比率、人口1人当たり地方債、どちらも県内14市中ワースト1」と、ショッキングな数字が並ぶ。

 合併後、最初の4年間の市財政。両者の評価は真っ向対立している。

 ■建設か白紙か

 必要性などをめぐり火種としてくすぶり続けるクリーンセンター搬入道路問題も同様だ。総工費は約10億円といわれる。現在、計画地の一部で地権者の反対があり、調査に入れない場所もある。

 「迷惑施設を受け入れてくれた地域の要望を尊重したい」。斎藤氏は、パッカー車の通行量が増える周辺住民の意向をくみ、建設を進める考え。今後は自らも足を運び「粘り強く交渉する」という。

 クリーンセンターの本稼働開始は7月。だが、すでに火入れ式が行われ、試運転のためのごみを搬入するパッカー車の行き来は始まっている。

 星氏は「搬入道路は白紙に戻す」との立場だ。「本稼働後の状況を見極めながら、第三者による事業仕分けを通して考える」と、“民主党流“の対案を提示す。

 ■報酬めぐり応酬

 星氏から仕掛けた対立点もある。「市長報酬3割カット」だ。

 「臨時財政対策債などは借金の付け替えで、ごまかしだ。すべて将来へのツケ。正直に苦しい現状を話し、市民全員で考えるため、市長自ら範を示す」と趣旨を説明する。

 これには、斎藤氏もマニフェストで応戦する。「市長報酬は副市長、教育長、議員にまで影響する。議会の議決もいる話だ。何が適正化を考える市民会議を設け、その意見を基に額を決めていく」としている。

 4月2日には地元青年会議所主催の公開討論会が開かれ、両陣営とも議論の行方を注視している。

 理念や手法が全く違う両氏。ある市職員は冷静にこう言い切る。「日光市の将来は、新市長がつくる後期行動計画にかかっている」

 [写真説明]3月末から炉に火が入り、試運転のためのごみ搬入も始まったクリーンセンター=日光市千本木

 (終わり)

2053チバQ:2010/04/06(火) 12:15:31
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001004050003
国政にらみ代理戦争/日光市長・益子町長選
2010年04月06日

 「星さんは日光市再生のために生まれてきた。チェンジ日光、市政交代!」


 市長選が告示された4日午前、無所属新顔の星一男氏(62)=民主、社民推薦=の出陣式。民主の国会議員や県連幹部らが顔をそろえるなかで最後にマイクを握ったのは福田昭夫衆院議員(栃木2区選出)だった。


 旧今市市長も務めた福田氏にとり、地元の日光市は最重要地域。昨年の総選挙では同市内で自民の西川公也氏の倍以上の票を獲得。悲願だった「小選挙区での初勝利」の原動力となった。福田氏は取材に対し、「夏の参院選、来春の統一地方選、ひいては自分の戦いでもある」と言い切る。


 無所属県民クラブ所属の県議だった星氏は、福田氏の古くからの支持者で、昨年の総選挙では選対委員長も務めた。今回の市長選でも一枚岩を強調し、福田氏の後援会が各自治会などへの「ローラー作戦」を担っているという。


 一方、同じ日にあった無所属現職の斎藤文夫氏(66)の出陣式には、総選挙で落選した西川氏のほか、自民の矢野哲朗参院議員や県議らが顔をそろえた。夏の参院選に自民公認で立候補する予定の上野通子県議(宇都宮市・上三川町選挙区選出)が乾杯の音頭をとった。


 斎藤氏は今回、政党色を表に出さない方針を掲げ、政党の推薦は受けていない。だが、実際には2006年の初当選時に推薦を受けた自民に加え、公明党も斎藤氏を支援する。2区で自民の衆院議員が不在となってしまっただけに、ある自民県議は「市長選に勝った陣営が、参院選でも日光の票を持っていくことになる。危機感は強い」と気を引き締める。


 西川氏は、自身の秘書を斎藤氏の選挙事務所に常駐させて選挙戦をテコ入れする。取材に対し、自らの支持基盤の「地固めになる」と述べ、斎藤氏支援の狙いを隠さなかった。


      ◇    ◇    ◇


 6日告示される益子町長選に、民主の推薦を受け無所属で立候補を表明している新顔の田崎博之氏(39)は、民主の山岡賢次衆院議員(栃木4区選出)の秘書だ。山岡氏は、党国会対策委員長の激務の合間を縫って現地入りし、街頭演説を繰り返している。


 鳩山由紀夫首相が1月、県内視察のため町内の農産物直売所に立ち寄った時も、山岡氏は首相との意見交換会のために集まった地元農業関係者たちを前に、「町長選に立候補させるのでよろしくお願いします」と田崎氏のPRに余念がなかった。


 一方、再選を目指す無所属現職の大塚朋之氏(44)は、16人の町議のうち自民系会派の14人が支援する構えだ。


 4区で山岡氏としのぎを削ってきた自民の佐藤勉氏は、現職の総務相として迎えた昨年の総選挙で初めて小選挙区で敗れ、比例北関東ブロックで復活当選。選挙区内での態勢立て直しが急務となっている。


 日光市長選の斎藤氏と同じく、大塚氏も自民色を強調しない戦略をとるが、「佐藤氏を支援する各種団体に力を貸してもらったりはしている」(地元の自民関係者)という。

2054チバQ:2010/04/07(水) 21:47:27
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001004050001
森田力 知事1年 (上)発信力
2010年04月05日


 「千葉には名産がありすぎて、一つだけを挙げられません。落花生、サツマイモ、イチゴ、梨、伊勢エビ……」


 テレビに出演した森田健作知事が紹介すると、ほかの出演者から「それも千葉なんですか」と声が上がる。テレビのほか、デパートでのトップセールスなど、俳優としての知名度を生かして千葉の魅力を発信してきた。


 「どこにいっても『昔からのファンなの』と言ってくる人がいる。それが強み」と自認する。


 紹介された産品に対し、実際に問い合わせが増えた。県生産販売振興課は「種なしビワを知事が紹介した時、都内の売り場などから在庫がなくなったようだ」という。ただ、テレビで紹介されたある水産品の漁協関係者は話す。「放送後、問い合わせが続々と来た。でも一瞬のこと」


 知事のトップセールスに懐疑的な声もある。ある県職員は「東国原英夫知事の宮崎県とは産業構造も違うのだから、他にやることがあるのでは」。2005年の国勢調査の第一次産業就業者数をみても、宮崎は12・7%で全国4位だが、千葉は3・7%で38位。多くの県民の暮らしに直結するわけではない。


    □ □


 「国にもの申す」と知事選で訴えた森田知事だが、政策の発信力は、いま一つだ。


 「首都圏で東京都の石原慎太郎知事に続く発信力のある知事になって欲しいが、言葉の信頼感がない。軽すぎる」


 昨年12月、自民党の国会議員団との懇談の席で、議員からそんな言葉が飛び出した。


 森田知事が影響を受けたという石原都知事や、国の直轄事業負担金に疑問を呈した橋下徹・大阪府知事のように政策についての発言でクローズアップされることは、この1年ほとんどなかった。政治問題をテーマとした討論番組に出演することもない。


 前原誠司国土交通相の「羽田ハブ化発言」があった同年10月、怒りを露わにした翌日には前原国交相と談笑する猫の目ぶりがテレビなどで取り上げられた。しかも、空港行政のあり方などに触れる発言は少なく、「羽田がハブなら、成田はマングースになればいい」などと述べ、失笑を買った。


 ある国会議員は「収用委員会の停止など、成田空港の歴史的経緯もおそらく勉強していないのだろう。何も裏付けがない中で発言するから軽くなる」と苦言を呈する。


 重要な発信の場となる定例記者会見や議会でも、用意された文章を読み上げることが目立つようになった。


 「就任直後に『完全無所属問題』でマスコミから追及されたことが、影響しているのでは」と県職員は言う。就任直後に目立ったスポーツ紙の記者らの姿もなくなった。


 県のホームページにある定例記者会見の映像へのアクセス件数は、堂本暁子前知事の2008年4月〜09年2月は約1万件だったが、森田知事になって09年4月〜10年2月は約27万8700件。注目を集めているのに、発信される内容は少ない。


 千葉大学法経学部の新藤宗幸教授(行政学)は「他の知事に比べて、地域主権などについて発言し、問題提起することもない。国と地方のあり方についてよく分かっていないのだろう。もっと勉強して、発信するべきでは」と話す。

2055チバQ:2010/04/07(水) 21:47:59
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001004050002
森田力 知事1年 (中)調整力
2010年04月05日

 成田、羽田の両空港を最短で結ぶリニアモーターカー構想。森田健作知事の目玉とされた、この公約は先行きが不透明なままだ。


 新年度の政府予算編成に合わせて昨年12月、東京都内で開かれた県選出の民主党国会議員との懇談会。森田知事は「リニアの具体的な取り組みが開始されるように、一緒に国に働きかけるよう、お願いします」と訴えた。


 だが、2月県議会の総合企画水道常任委員会で、小川雅司総合企画部長(当時)は「要望の取り扱い状況の回答は『検討させてほしい』と言われたきり」と、民主党からは梨のつぶてだと明かした。


 森田知事は昨年11月、前原誠司国土交通相と非公式に会った時も国の政策としてリニアを検討するように訴えた。県によると、こちらも明確な回答はない。森田知事は「(言質を)取るつもりはなく、まず振っておくことが大事だと思った」とする。


 森田知事は同年4月の就任直後に松沢成文・神奈川県知事を訪問、翌月には千葉、神奈川両県でリニアなどの超高速鉄道整備構想について協議会が発足した。これまで協議会を含め計12回、需要予測の調査方法などを検討してきた。


 だが今年2月、森田知事は突然、「松沢知事と考え方が違う。それぞれのやり方で検討し、それぞれ国に働きかけようと言った」と表明。協議会は継続するが、昨年度100万円を計上した運営費を、新年度当初予算には盛り込まなかった。


 埼玉、東京なども含めた構想を提唱する神奈川県に対し、森田知事は空港同士が一直線に結ばれなければ特性を生かし切れないなどとするが、方向性の違いは当初から分かっていたことだった。


    □ □


 リニアに限らず、森田知事の連携や調整力を心配する声は少なくない。政権交代後、それが如実に表れる場面があった。


 昨年10月、「羽田ハブ化」を発言した前原国交相と、2日後に会談した森田知事は「内際分離の原則維持」「誤解のないように意思疎通を図る」ことを確認した。だが前原国交相が表明したと報じられた、新しく増える羽田発着枠の過半を国際線に割り当てるなどの意向について県に説明はない。


 公共事業の「個所付け」では、民主党県連には党本部から、新年度の政府予算案に館山道4車線化が盛り込まれると連絡が入っていたが、森田知事や県には知らされなかった。ある県幹部は「自民党政権時代なら、議員が『こういう風になるぞ』とすぐ連絡をくれた。今は正直(連絡が)来ない」とこぼす。


 対照的に元民主市議の熊谷俊人・千葉市長は昨年12月、小沢一郎幹事長と会談して、地方財政の窮状を訴え、政権与党との距離の近さを示した。


 森田知事の公約の一つ、東京湾アクアラインの通行料値下げは、ETC対象の社会実験という形で実現した。就任前から、当時の麻生太郎首相に要望するなど自民党とのパイプが生かされたとされる。だが、同党の国会議員の一人は「恒久的ではなく、あくまで社会実験。県が金を出すって言うならできるだろう。社会実験で『実現』って言われてもね」と手厳しい。


 県政にも欠かせない民主とのパイプ。森田知事はいう。「前原大臣とは電話で色々話しているし、(パイプ作りは)特に苦労したということはない。国会議員に頼んでやってもらったということはなく、自分でやってますから」

2056チバQ:2010/04/07(水) 21:48:30
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001004060001
森田力 知事1年 (下)政策力
2010年04月06日


 「『政治家は口先だけでなく結果』との信念、気持ちのもと一生懸命やった」。森田健作知事は昨年最後の定例記者会見で、そう振り返った。


 就任1カ月余りで公約の一つ、東京湾アクアライン通行料値下げをETCを対象とした社会実験という形で発表。新年度当初予算では子どもの医療費について、公約の中学3年に届かないまでも、小学3年までの助成を実現し、「有言実行」の姿勢をみせた。


 「『これをやろう』と思うと、それに向かってがんがん進む。ほかのことが入らないぐらい」と、県幹部の一人は話す。


 だが、打ち出したマニフェストの実現に熱心な森田知事に対し、地元が抱える課題の把握を要望する声もある。


 堂本暁子前知事は「千葉なの花県民会議」として市町村を回り、県民から直接意見を聞いていたが、森田知事は、今のところ全県的な車座の県民集会などは実施していない。


 県内の財界関係者5人が発起人の私的諮問機関「森田健作経済諮問会議」は、3回開催され「多岐にわたる意見・情報交換ができた」(森田事務所)とするが、提言をまとめるかどうか未定だ。同事務所は「私的な会で、議論が行政に直接反映されるといったものではない」とする。


    □ □


 森田知事や県のビジョンが見えづらい中、政策アドバイザーの仕事にも関心が集まる。


 県が委嘱する非常勤の政策アドバイザーは2人。その一人、森田知事の衆院議員時代の公設秘書だった男性は、政府からの情報収集や連絡調整などを担当して、アクアラインの通行料値下げでは、表に出ない部分で政府との連絡や調整にあたった。男性は「政府の情勢を伝え、県にプラスになるような助言」をしているが、知事の日常の発言や交渉などにはかかわっていないという。森田知事は「国会議員の秘書、役人との関係もあり、一言言えばパパッと動ける。国の情報を取るなど、非常に重宝している」と評価する。


 同じタレント出身の知事でも、橋下徹・大阪府知事は府庁改革について、外部の人材を活用する。


 特別顧問9人のうち政策アドバイザーは7人で、建築家の安藤忠雄氏、前三重県知事の北川正恭氏、放課後授業「夜スペ」を打ち出した民間出身の元中学校長の藤原和博氏ら錚々(そう・そう)たる顔ぶれだ。必要に応じて指導・助言をもらっており、府によると、橋下知事の「政策判断のよりどころ」となっているという。


 このアドバイザーの一人で慶応大学総合政策学部教授の上山信一氏は、橋下知事と週1回程度、意見交換しているという。政策アドバイザーについて「役所を動かせないと駄目」と話す。「具体的だが旧態依然」の役人と、「理想的だがふわふわしている」知事との間で、双方のずれを調整していくのが役割とする。


 東国原英夫・宮崎県知事は、必要に応じて設置する審議会のメンバーを除き、特定の政策アドバイザーを置いていない。意見交換をするのは、知事選のマニフェストづくりに携わった「チームそのまんま」。話題は経済状況や道州制など一般的な内容が大半で、県の具体的な施策には立ち入らない。


 そのメンバーの一人で、NPO法人政策過程研究機構の福田隆之理事は「知事は県職員と政策アドバイザーなど、人の使い方を含め、政治家としての能力や判断が問われる」と指摘。上山氏は「1年目は議会や予算の勉強で終わる。2年目からさすがに取り組むべき課題がわかる」という。2年目に入った森田知事はどう県の課題と向き合い、政策を打ち出すのか。「森田力」の真価が問われる。

2057チバQ:2010/04/07(水) 21:52:09
>>2012
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004070024/
市議会の会派構成決まる、会派名にも政党色が色濃く/逗子
2010年4月7日

 任期満了に伴い改選された逗子市議会(定数20)の会派構成が決まった。みんなの党と自民党から公認・推薦を受けたそれぞれの市議が新会派「みんなの逗子」「自民党逗子市議団」を発足。民主党、公明党、共産党は従来から会派を組んでいるが、夏の参院選の前哨戦として各党派が競い合った市議選だっただけに会派名にも政党色が色濃く反映された形だ。任期は2014年4月5日まで。

 改選後の会派構成は▽民主党逗子市議会議員団3人▽自民党逗子市議団3人▽みんなの逗子3人▽無所属の会3人▽公明党2人▽共産党逗子市議会議員団2人▽無会派4人。

2058チバQ:2010/04/08(木) 12:57:18
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/08/1.html
2010年04月08日(木)
県議選まで1年 45人が出馬前向き
民主 7選挙区で擁立模索


 来春の統一地方選で行われる山梨県議選まで1年となり、県内16選挙区で立候補に向けた動きが出始めている。山梨日日新聞が各地の情勢を探ったところ、定数38に対し、現時点で45人が出馬に前向き。このほか、15人前後が検討している。政権交代後初めての県議選で、全選挙区への候補者擁立を目指す民主党の擁立作業が進むかが最大の焦点となる。前回(2007年)を上回る7選挙区で、民主系候補の擁立に向けた動きが出ている。
 今期の県議の任期満了は2011年4月29日。統一地方選第1ラウンドとなる県議選は4月の第2日曜日に行われており、来年4月1日告示、同10日投開票の日程が有力視されている。
 現職本人や支援者らによると、現職35人が出馬に前向き。このほか、新人7人と元職3人も立候補を検討している。
 全選挙区への候補擁立を目指す民主党は甲府(定数9)と南アルプス(同3)の現職2人が前向き。このほか、甲斐(同3)と北杜(同2)でも民主党県議と統一会派を組む無所属県議の公認、推薦を検討している。また、甲府でも無所属現職の公認、推薦を探る一方で、新人の擁立も視野に入れている。
 新人では、南巨摩(同2)で党幹事を務める元増穂町議(41)が立候補の意向。山梨(同2)では、民主党元県議の市長選転身に伴う後継候補の人選が進められており、自治労幹部(53)の名前が挙がっている。笛吹(同3)では元県議の親族で、坂口岳洋衆院議員を支持する会社役員(33)を推す動きがある。公認、推薦を合わせ、6選挙区に6人を擁立した前回を上回るのは確実な情勢になっている。
 一方、自民党は15選挙区の現職21人が立候補に意欲を見せており、県連は要請のあった現職を推薦する方針。ただ、政権交代を受け、後援会関係者から離党を求められている現職もいて、県連への推薦要請を見送る動きが出る可能性もある。新人候補については、一部で擁立を探る動きがあるものの、具体化していない。このほか、元職3氏が前向きに検討している。
 共産党は現職のいる甲府のほか、南アルプスに新人を擁立する方針。公明党は各選挙区の情勢分析を進めており、今後、現有1議席からの上積みを目指すか検討する。
 このほか、無所属では甲府で会社役員(38)が立候補の意向。富士吉田(同2)や甲州(同2)、南巨摩などでも新人の名前が取りざたされている。

2059チバQ:2010/04/08(木) 12:58:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100407-OYT8T01429.htm
知事後援会来月15日総会「井上派」「山本派」も支援へ
 横内知事の後援会「誠山会」(大久保幹雄会長)は、5月15日に甲府市内で初めての全体総会を開催することを決めた。知事は来年初めの知事選への再選出馬に前向きで、知事選に向け本格的に始動することになる。

 総会には、前々回の知事選で落選した井上幸彦・元警視総監を支持したグループも合流する予定。前回知事選で落選した山本栄彦前知事を支持した県議らも横内知事支援の意向を示している。来年の知事選では「井上派」「山本派」が横内知事支援で一本化することになりそうだ。

 誠山会は昨年9月の設立以来、22か所に支部を設置した。総会では「知事就任1年目の県政報告会と同程度の2000人以上の参加」を目標とし、県選出の国会議員や市町村長、県議に案内状を出す。

 民主党県連は知事選への対応を保留しており、樋口雄一幹事長は「党として横内県政の検証はこれから。現段階での総会の出席は、議員個人の判断になる」としている。

(2010年4月8日 読売新聞)

2060チバQ:2010/04/08(木) 23:26:50
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001004080002
見えない合併の成果 安中市の課題
2010年04月08日


松井田支所前で出発を待つ路線バス。松井田地区を走るバス路線は1本しかない=安中市松井田町新堀

 安中市松井田町。中山道の要衝として栄え、商店や住宅が軒を連ねる町並みにいまもその名残をとどめる。


 だが、その市街地はいま、人通りも少なく閑散としている。店を閉じたままのところも多く、空き地も目立つ。


 安中市松井田商工会の現在の会員は約380人。20年ほど前は約550人いたというが、廃業が相次ぎ、会員の減少に歯止めがかからない。


 長岡均事務局長は「後継ぎのいない個人商店は、経営者が高齢で維持できなくなると閉めてしまうところが多い」と話す。住民の多くは、車で旧安中市内や富岡市内のスーパーに出かけ、食料品や日用品の買い物を済ます。


 旧松井田町が安中市と合併したのは2006年3月。合併前の住民意向調査では「合併反対」が7割を超え、合併直前の町長選では、合併反対派の新顔が合併を推進した現職を破り当選した。


 だが、合併賛成派が多数を占める町議会は、すでに合併議案を可決していた。


 かつて町議会議長を務め、住民の一人として合併反対の運動に取り組んだ中山孝さん(78)は「当時の町財政は安中市より良く、合併しない方が町民の負担が軽くなると考えていた」という。


 合併で、それまでの町役場は支所に衣替えしたが、「支所では対応できないこともある。行政の小回りが利かなくなった」と嘆く。


 「合併は国がアメとムチで進めてきたこと。今さらどうにもなることではないが、なぜそうなったのかをはっきりさせてほしい」。中山さんは、今も合併に釈然としない思いがぬぐえないという。


 山間部が多い松井田地区では、お年寄りをはじめ交通弱者の「足」の確保が大きな課題だ。


 同地区の路線バスは、安中市役所と松井田支所を結ぶ1本だけ。それも日曜、祝日は運休となる。


 市は、車を持っていない70歳以上の高齢者や身体障害者ら交通弱者を対象に、年間48枚のタクシー券を配布している。病院に通うために利用する場合は、年間192枚まで利用できる。


 一方、安中地区ではタクシー券の配布は年間36枚まで。対象は75歳以上と松井田地区よりも条件が厳しい。ただ、同地区では、路線バス1路線と、市が補助金を出す乗り合いバスが6路線ある。


 安中地区の住民には、松井田地区の比較的手厚いタクシー券に対する不公平感がある。これに対し、松井田地区の住民には、乗り合いバスの導入を望む声が強い。両地区の地域事情もあり、合併後も一本化できずにきた。


 タクシー券の利用者は市全体で約6800人。タクシー券とバス補助を合わせた市の負担は年間1億2300万円にのぼり、市財政を圧迫する要因の一つとなっている。


 市は公共交通の再編を検討しているが、厳しい財政事情のなかで、調整は容易ではない。担当者は「乗り合いバスを拡充させれば、タクシー券の配布を見直すしかない」と頭を悩ませている。(乳井泰彦)

2061名無しさん:2010/04/09(金) 05:49:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100408-OYT8T01400.htm
自民会派統一先送り県議会代表選びなど難航

 県議会の自民系4会派のうち、自民党新政会(8人)、自由民主党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)の3会派による統一会派構想は、当初予定していた10日の結成を断念したことがわかった。3会派の間で統一会派の代表者選びなどが難航しているためだ。夏の参院選に向け、「ばらばら」と指摘されてきた自民系県議団の結集を図る動きだったが、一転して立ち消えになる可能性も出てきた。

 統一会派の大義名分は、国会議員ゼロの自民党県連再生のため、自民系県議が参院選を一枚岩で戦うことだ。県連は10日、昭和町内で谷垣禎一・党総裁らを招いた政治資金パーティーを開催する。統一会派結成もパーティーの場で正式に報告される予定だった。

 3会派は3月23日の県議会2月定例会の最終日、「自民党政友会」という名称の統一会派を結成することで合意した。統一会派の狙いの一つが、同日予定されていた議長選での勝利だ。翌24日未明にもつれ込んだ議長選では、3会派が支持した武川勉氏(輝真会)が、統一会派への当面の不参加を表明した自民系会派「県民クラブ」(9人)所属の大沢軍治氏を破り、当選を果たした。

 だが、新政会の有力県議は8日、取材に対し、「10日の統一会派結成は無理」と断言。その上で、「参院選まで100日を切っており、無理やり統一会派を作って(自民系会派が)ごたごたしている様子を県民にさらすわけにはいかない。もう少し時間をかける」と述べた。

 統一会派の代表選びなど、水面下の調整が難航していると見られる。議長選の際、新政会所属の望月清賢氏が急きょ出馬に意欲を見せたことから、武川氏を擁立した輝真会内にしこりが残っているとの見方もある。

 中堅の自民系県議は「会派が分裂しているのは、県議会内の主導権争いが理由。統一会派の主導権を3会派のどこかに奪われるのではという疑心暗鬼があるのではないか」と分析する。また、自民クラブ所属の県議は8日、「すぐに統一会派を作らないと、参院選に間に合わなくなる」と懸念した。県民クラブ所属の県議は「統一会派は、結局は議長選に勝つことだけが目的だったのではないか」と批判した。

(2010年4月9日 読売新聞)

2062名無しさん:2010/04/09(金) 06:19:54
松沢知事「3選出馬は未定」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1339

2063名無しさん:2010/04/09(金) 12:22:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100408-OYT8T01400.htm
自民会派統一先送り県議会代表選びなど難航
 県議会の自民系4会派のうち、自民党新政会(8人)、自由民主党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)の3会派による統一会派構想は、当初予定していた10日の結成を断念したことがわかった。3会派の間で統一会派の代表者選びなどが難航しているためだ。夏の参院選に向け、「ばらばら」と指摘されてきた自民系県議団の結集を図る動きだったが、一転して立ち消えになる可能性も出てきた。

 統一会派の大義名分は、国会議員ゼロの自民党県連再生のため、自民系県議が参院選を一枚岩で戦うことだ。県連は10日、昭和町内で谷垣禎一・党総裁らを招いた政治資金パーティーを開催する。統一会派結成もパーティーの場で正式に報告される予定だった。

 3会派は3月23日の県議会2月定例会の最終日、「自民党政友会」という名称の統一会派を結成することで合意した。統一会派の狙いの一つが、同日予定されていた議長選での勝利だ。翌24日未明にもつれ込んだ議長選では、3会派が支持した武川勉氏(輝真会)が、統一会派への当面の不参加を表明した自民系会派「県民クラブ」(9人)所属の大沢軍治氏を破り、当選を果たした。

 だが、新政会の有力県議は8日、取材に対し、「10日の統一会派結成は無理」と断言。その上で、「参院選まで100日を切っており、無理やり統一会派を作って(自民系会派が)ごたごたしている様子を県民にさらすわけにはいかない。もう少し時間をかける」と述べた。

 統一会派の代表選びなど、水面下の調整が難航していると見られる。議長選の際、新政会所属の望月清賢氏が急きょ出馬に意欲を見せたことから、武川氏を擁立した輝真会内にしこりが残っているとの見方もある。

 中堅の自民系県議は「会派が分裂しているのは、県議会内の主導権争いが理由。統一会派の主導権を3会派のどこかに奪われるのではという疑心暗鬼があるのではないか」と分析する。また、自民クラブ所属の県議は8日、「すぐに統一会派を作らないと、参院選に間に合わなくなる」と懸念した。県民クラブ所属の県議は「統一会派は、結局は議長選に勝つことだけが目的だったのではないか」と批判した。

(2010年4月9日 読売新聞)

2064チバQ:2010/04/09(金) 12:53:51
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/mashiko/news/20100409/307006

大塚氏を田崎氏が猛追 益子町長選終盤情勢
(4月9日 05:00)
 【益子】任期満了に伴う町長選は11日の投開票に向け、終盤戦に入った。いずれも無所属で国会議員秘書で新人の田崎博之氏(39)=民主党推薦=と再選を目指す現職の大塚朋之氏(44)が、激しい選挙戦を繰り広げている。民主党と連合栃木の全面支援を受け「イベントから生活へ」をキャッチフレーズに猛追する田崎氏に対し、危機感を強める大塚氏は「新しい益子の歴史をつくる」と訴え、組織の引き締めを図っている。

 告示日の6日午後6時半に益子駅西側駐車場で行われた田崎氏の出陣式。民主党県連の谷博之代表は「組織を挙げて応援していく」と力説した。

 1月22日に立候補を表明した田崎氏は「ここに来てやっと相手の背中が見えてきた」と運動の成果を強調。田崎氏は2月中旬から週4回のペースで遊説と街頭演説を重ねてきた。

 一方大塚氏は16人の町議のうち14人の支持を受けている。後援会も益子、七井、田野の3地区に支部を設け、組織強化に努めてきた。

 これまでに町内全地区で40回を超えるミニ集会、意見交換会を行った。20人から200人以上の参加者を前に、4年間の実績と将来に向けたビジョンを直接訴え、町民の生の声を聞いてきた。

 地区別では、保守色の強い田野地区で大塚氏が票を固めている。民主の基礎票がしっかりしている七井地区は田崎氏が先行しているとみられるが、地元の岩崎信県議の後援会が精力的に活動。「五分以上の戦いになってきた」(大塚氏の選対幹部)とみている。

 有権者の約半数、1万人余りを占める益子地区中心部は大塚氏の地元とあって大塚氏の支持者が多い。新住民が多く、有権者約4500人を数える同地区西部は「(田崎氏の)優勢は動かない」(田崎氏の選対幹部)とみる向きが多い。

2065名無しさん:2010/04/09(金) 12:54:50
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/news/20100409/306859
「継続」「刷新」で激戦 日光市長選で終盤情勢 鍵握る大票田「今市」
(4月9日 05:00)
 【日光】任期満了に伴う市長選は、いずれも無所属で、現職の斎藤文夫氏(66)と、新人で前県議の星一男氏(62)=民主、社民推薦=が市を二分する激戦を展開している。5市町村合併後4年がたち、斎藤氏は実績を強調して「継続」を、星氏は市の再生を掲げ「刷新」を訴える。それぞれ大物国会議員を応援に投入、横一線で譲らず予断を許さない状況だ。両陣営とも「大票田の今市を制した者が勝つ」として票の上積みに躍起だ。

 斎藤陣営は政党の推薦は受けていないが、自民、公明、みんなの党が支援する。市長与党の自公系市議も、一部の中立者らを除く17人前後が支援。これまでに重ねたミニ集会は約80回に上る。

 票の上積みを目指し、後援会9支部の組織をフル回転。特に大票田の今市地域は、自治会単位に細分化してきめ細かな浸透を図り、足場固めに力を注ぐ。

 戦略的には参加者の限られる屋内よりも、街頭演説を数多くこなして継続を訴え、票の掘り起こしを狙う。若手グループの行動隊も市内をくまなく回り、支持拡大を目指す。

 星氏は福田昭夫衆院議員が全面支援。推薦する連合栃木などや第2会派の市議ら8人の支援も受ける。民主党推薦で立候補した新人とも共闘態勢を組む。

 これまで企業回りやミニ集会などを小まめに重ね、大票田の今市地域を中心にローラー作戦を展開。合併前の旧首長2人も選対に名を連ね、各地区の後援会が活発な動きで支持拡大を目指す。

 浮動票が多いとされる住宅街も重点の一つに据える。帰宅時間に合わせたスポット街宣を繰り返しながら、刷新をアピールし、無党派層の取り込みにも力を注いでいる。

 前回の投票率は72・91%。市議選と同日ということもあり、両陣営とも70%以上の投票率を予測する。

2066名無しさん:2010/04/10(土) 07:35:39
千代田区議会 旧庁舎活用 本格検討へ
2010年4月10日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100410/CK2010041002000052.html

 千代田区の新庁舎が移転して三年、道路向かいの旧庁舎(九段南)は、都心の一等地にありながら、使用されず、跡地の活用策も決まらないままだ。区民から「もったいない」との声も寄せられる中、区議会が三月末、跡地活用に関する特別委員会を設置し、区との活用策検討に本腰を入れ始めた。

 旧庁舎の敷地は約三千五百平方メートル。建物は一九五五年築の地上四階、地下一階延べ約三千八百平方メートルの旧館と、六八年築の地上十階、地下三階延べ約一万二千四百平方メートルの新館からなる。新館でも耐震強度が震災時に対策本部を設置するには不十分。

 区は、長い間庁舎が置かれた歴史と、お堀端という立地も踏まえ、土地は売らず、区民のために活用する方針。二〇〇八年の区民アンケートでは、福祉介護施設、区民ホール、病院、リサイクル施設、公園などの意見が多かった。

 ただ具体的に案を示して議論するまでには至っていない。緊急にどうしても必要なものがなく、都心のまとまった土地だけに、要望が多岐にわたるのが一因。ある区議は「財政的に裕福だから。活用策をまとめるにはまだ時間がかかりそう」と言う。

 旧庁舎も積極的な活用はされていない。新たな計画に支障を来さないよう、長期的な貸し出しを控えているため。映画やテレビのロケへの貸し出しがほぼ唯一の収入源で、何も使わなくても電気代など年間維持費約一千万円がかかる。

 高山肇委員長(自民)は「一年ぐらいで方向性を出したい。ほかの使っていない区有地も含めて考えたい」としている。 (松村裕子)

2067名無しさん:2010/04/11(日) 06:26:53
山梨県内のニュース(山梨日日新聞から)
2010年04月11日(日)
県議会 新会派結成棚上げか 
自民系3派に温度差
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/11/6.html

 山梨県議会の自民党系3会派による新会派「自民党政友会」の結成計画が、棚上げされた状態になっている。3会派は当初、10日までの新会派結成を目指していたが、代表の選定など合流に向けた動きは具体化しないまま。ベテラン県議は「引き続き実現に向け取り組む」との姿勢を示しているが、先行きは不透明だ。
 自民党新政会(8人)、自民党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)の3会派は2月定例会会期中の3月23日、新会派を結成することで合意。参院選での挙党態勢構築につなげる目的をアピールしている。
 3会派は、新会派結成の「期限」とした10日、自民党新政会は所属県議が意見交換。前島茂松代表は取材に「(新会派結成に)前向きに取り組むことを確認した」と説明した。一方、自民党輝真会の丹沢和平代表は「新会派をつくる目的が分からない」と慎重な姿勢を示し、新会派の必要性をめぐり温度差も生じている。
 中堅県議の一人は「3会派の中には主導権を失う警戒感もある。議長選が終わり計画を進める動機付けが乏しい現状では、時間をかけるしかない」と話した。
 一方、自民党系で最大会派の県民クラブ(9人)は新会派結成の計画に合流していない。同会派は、3月の県議会議長選で自民党輝真会の武川勉氏に2票差で敗れた大沢軍治氏を擁立した経緯があり、所属県議の一人は「新会派結成の動きが議長ポスト目当てだったのは明らかだ」と批判した。

2068チバQ:2010/04/11(日) 19:15:23
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001004090002
町の再生 行政の出番 みどり市の課題
2010年04月09日


近くに住む中島美佐江さん(77)に、石灯籠の由来を説明する松粼靖さん(左)=みどり市大間々町

 足尾銅山の銅鉱石を運ぶあかがね街道の宿場町、生糸の集散地として栄えたみどり市大間々町。いまでは商店街からにぎわいが失われ、閉店する店が増え、町の人口も減り続ける。「このままでは町が壊れる」と、住民の間で行政に先行する形で、再生を目指す動きが出ている。(大道裕宣)


 古い造り酒屋、しょうゆの醸造元などが軒を並べ、土蔵も多い。繁栄時の面影を残す大間々町の本町通りに3月25日夕、3基の石灯籠(とう・ろう)に灯がともった。133年ぶりの温かい光だった。


 石灯籠は江戸時代後期に設けられたが、交通の妨げになると1877(明治10)年に町内の神社の参道などに移設された。その参道が県道整備で削られることになり、再移設先を探していた。


 「だったら、本町通りに戻そう」。そう提案したのは本町通りで洋品店を営む松崎靖さん(57)らだ。


 町の衰退に心を痛め、昨年秋、同志と9人で「三方良しの会」発起人会を作った。売り手良し、買い手良し、世間良し、の大間々商人の精神で、町を元気にしたいと考えた。石灯籠の移設は最初の仕事になった。


 「ええ、石灯籠を見に来たり、写真を撮りに来る人、多いですよ」。町のにぎわい作りに手応えがあった。これからも歴史と文化を生かした町づくりに取り組む。


   ■   ■


 松崎さんの店からほど近いながめ公園内に、「ながめ余興場」という1937(昭和12)年にできた劇場がある。65年前後の最盛期には2カ月間で30万人以上が入場したという記録も残る。だがにぎわいは続かず、87年に休眠状態となった。


 使うことで余興場を盛り上げたいと、「ながめ黒子の会」ができたのは95年だ。3代目理事長で設計事務所経営の小屋雅義さん(56)は、「金をかけずにいい出し物を」と、出演交渉から駐車場整理、楽屋の世話まで手弁当でこなす。


 昨秋には第15回全国芝居小屋会議を計画し、一口3千円で住民から寄付を募った。座布団を作り、寄付者の名前を刺繍(し・しゅう)で入れるというアイデア。250口の募集に、予想を超える530口集まり、急きょ座布団を増やした。


 「地元の誇りを残したい」という運動が、確実に根を広げている。市外からの客も増えているという。「気持ちよく来て気持ちよく帰って頂くことを心がける。そこから、何かを作りたい」


   ■   ■


 笠懸、大間々の両町と東村が合併し、みどり市が誕生して4年。


 笠懸町は、農業の集約化が進み、ハウス栽培を中心に所得が安定する。新興住宅地でもあり、人口は約2万9300人で、8年前より約7600人増えた。


 一方、大間々町の人口は2万1千人を切り、8年前より約6千人減った。人口減に歯止めをかけなければ地域社会は崩壊する。松崎さん、小屋さんらの努力は、そんな危機感の表れだ。


 だが、住民の力には限りがある。


 大間々町には、住宅地のそばに、関東の耶馬渓といわれる高津戸峡がある。遊歩道も整備済みだ。町商工会の総務委員長、田口善弘さん(67)はこう提案する。


 「市は町の『遺産』を生かす再開発をする。空いた土地には竹や木を植え、ベンチを置いた小公園にする。歩いて楽しい町は住む人を幸せにし、住む人が幸せな町には市外からも人が来る。仕事が生まれ、若者が町に増える。町を再生しなければならない。行政の出番だ」


 赤石俊雄市長公室長(62)は、この4年間の町の再生について「産業政策作りに努力はしたが、残念ながらできなかったといわざるを得ない」と認める。


 市長選で再選を狙う現職の石原条氏(45)は、「商店街活性化基本政策の策定」を公約に掲げるが、具体策づくりはこれからだ。「難しい課題だ。市は金は出すが口は出さず、町づくりは町の人に任せるという発想でできないかと考えている」と話している。

2069名無しさん:2010/04/11(日) 20:13:23
今日の市長選 フルで上げとく
鳥取県鳥取
青森県弘前
茨城県鹿嶋
栃木県日光
群馬県富岡
同安中
同みどり
東京都多摩
京都府南丹
岡山県浅口
徳島県三好
高知県香南
佐賀県伊万里
同武雄

2070神奈川一区民:2010/04/13(火) 11:10:59
榎並正剛神奈川県議会議員が飲酒運転で現
行犯逮捕。

この県議は二世議員。情けない。


(ソース@神奈川新聞)

2071チバQ:2010/04/13(火) 12:22:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100413/CK2010041302000118.html
新人岡野氏 幅広い支持 富岡市長選
2010年4月13日

選挙事務所で支援者の祝福を受ける岡野氏=富岡市で


 任期満了に伴う富岡、安中、みどりの三市長選は十一日に投開票された。三市とも四年前の合併を経てその後の市政運営などが問われた。富岡市長選は新人が自民推薦の現職を破り、初当選を果たした。安中、みどりの両市長選はともに現職が再選した。

 富岡市長選は、無所属新人で元市議の岡野光利氏(69)が、無所属現職で再選を目指す岩井賢太郎氏(68)=自民推薦=を約三千二百票差で破った。投票率は68・52%(前回74・45%)。

 岡野氏は十一日夜、同市内の事務所で「この勝利は良識ある市民の勝利で、新しい富岡のスタート。世界遺産を持つにふさわしい、新しい富岡をつくろう」と支持者に呼び掛けた。

 岡野氏の陣営は、約三年前の知事選で小寺弘之前知事を支援した「富岡市民の会」が中心となり、民主党も事実上支援。前回の市長選で岩井氏の対立候補だった三人が応援に回り、公明、共産両党も加わるなど、幅広く支持を集めた。

 一方、岩井氏は岡野氏より早く出馬表明して準備を進め、自民党の国会議員らが支援したが、追い抜かれた。 (菅原洋、川口晋介)

◇富岡市長選確定得票

当 16,027 岡野光利 無 新<1>

  12,774 岩井賢太郎 無 現 

<解説>行財政改革の『痛み』 理解得られず 新市長に求められる姿勢の明示
 新人の岡野氏が現職の岩井氏に一定の差をつけて勝利した背景には、岩井氏が四年間で推し進めた行財政改革に伴う「痛み」に市民から十分な理解が得られなかった実情がある。

 岩井氏は市長の賞与を半額にし、市長公用車は廃止。市の借金を任期中に約二十六億円削減し、財政の健全性を示す実質公債費比率を大幅に改善させた。

 その半面、職員約六十人の削減、市議の賞与削減や日当廃止、区長の手当見直しなどで「痛み」も広がった。改革の実績は評価されるべきだが、その手法やスピードを岡野氏陣営に批判された。

 一方、岡野氏は副市長を置くことを公約にし、理由を「独断を避けたい」「富岡製糸場の世界遺産登録に備えるため」と説明する。

 ただ、岩井氏は副市長の不在により、任期中に約六千五百万円を削減した。さらに、岡野氏は、三月末に開かれた市長選立候補予定者の公開討論会で、岩井氏から「市議の時に副市長を置かないことに賛成したはず」と指摘され、反論できなかった。

 岡野氏は就任早々、公約にした市長報酬の30%減額などを実行し、改革に向けた姿勢を市民に明確に示す必要がある。 (菅原洋)

2072チバQ:2010/04/13(火) 12:23:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100413/CK2010041302000117.html
岡田氏、接戦制して再選 安中市長選
2010年4月13日

支持者らとバンザイする岡田氏(中)=安中市で


 安中市長選は無所属現職の岡田義弘氏(71)が、無所属新人で元市議の高橋由信氏(53)を約二千二百票差で破り、再選を果たした。投票率は53・34%(前回60・66%)で過去最低だった。

 岡田氏は十一日夜、市内の事務所で「四年間の実績を冷静に評価いただいた結果」と勝利の弁。市土地開発公社の巨額負債問題には「群馬銀行と話し合いの場を持ち、解決の糸口を見いだしたい」と明言した。

 岡田氏は、地元の野殿地区を中心に市議、県議時代を通じた後援会組織に加え、「草の根選挙」を展開。高橋氏陣営が無党派層の取り込みを図るのを意識し、支持層の自民党色を出さない戦略で支持を広げた。一方、高橋氏は出馬表明が二月下旬と出遅れ、期待した岩井均県議の支持層からも票が集まらなかった。 (菅原洋、中根政人)

◇安中市長選確定得票

当 14,673 岡田義弘 無 現<2>

  12,401 高橋由信 無 新 

<解説>市民冷ややか最低の投票率
 現職の岡田氏が再選したが、投票率が低迷した点が重要だ。過去最低となった背景には、新人の高橋氏陣営の中心にある市民団体「未来塾」と岡田氏らとの間で民事訴訟が争われ、市民が冷ややかな見方を示した実態があるとみられる。

 未来塾は二〇〇八年、主催するフリーマーケットをめぐり、市の広報紙に載った記事で名誉を傷つけられたとして、岡田氏と市に損害賠償などを請求。ただ、訴訟は市政の大きな課題ではなく、対立関係が市長選に持ち込まれた経緯を多くの市民が分かっている。

 一方、再選した岡田氏は市民の期待が高い旧信越線横川−軽井沢駅間の復活に慎重な姿勢を続けている。しかし、一帯の「碓氷峠鉄道施設」が世界遺産の登録を目指す上、旧松井田町との合併成果を示すためにも、事業は進めるべきだとする意見は根強い。

 さらに、市が参画する県営増田川ダムの建設計画について、岡田氏は工業団地計画に水需要が期待できると説明するが、不況の中では説得力に乏しい。岡田氏は行政手法が「独善的」と指摘される点に耳を傾け、柔軟に市政を運営する必要がある。 (菅原洋)

2073チバQ:2010/04/13(火) 12:23:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100413/CK2010041302000116.html
石原氏が再選 投票率大幅減の41・08% みどり市長選
2010年4月13日

支持者から花束を贈られ、笑顔を見せる石原氏=みどり市で


 みどり市長選は、無所属現職の石原条氏(45)=自民、公明推薦=が、投票総数の九割以上を獲得する圧勝で再選を果たした。投票率は41・08%と、前回の69・77%に比べ大幅に下がった。

 石原氏は十一日夜、事務所で支持者を前に「大勢の人に囲まれ、当選の報告ができることを心から喜んでいる」と声を上げた。

 石原氏は不祥事が相次いだことを率直に謝罪する一方、前回選挙で掲げたマニフェストの達成度について「第三者評価で七十六点」と実績をアピール。桐生市が望む早期合併には明確な考えは示さず、合併に消極的な市民に配慮するなど幅広い勢力の結集に成功した。 (加藤益丈)

◇みどり市長選確定得票

当 15,723 石原条 無 現<2>

  1,015 海老根篤 無 新 

<解説>将来像 明快に語れ
 無投票の観測から一転して選挙戦となったが、有力な対抗馬は現れず事実上、石原氏の信任投票だった。投票率が大きく下がる中でわずかとはいえ前回より得票数を伸ばした石原氏に、市民は信任を与えたといえるだろう。

 三町村の合併で二〇〇六年にみどり市が誕生してから、贈収賄事件や違法取水問題など不祥事が次々に発覚。順調な滑り出しとはいえないが、旧町村地域間で大きな不満が出ないよう気を配った市政運営が評価された。

 市民を二分しかねない桐生市との合併論議は「桐生からアクションが来てから考える」と発言を封印。支持基盤の弱い地域に反対意見が根強い事情もあるが、結果的にこの問題で“フリーハンド”を得ることに成功した。

 今後はこの利点を生かし、合併の是非に踏み込み、地域の将来像を明快に語るべきだ。石原氏の再選を受け、桐生市の亀山豊文市長は近く具体的な行動を起こす見通し。真に地域の発展につながる大胆なビジョンを示すのを市民は待っている。 (加藤益丈)

2074チバQ:2010/04/13(火) 12:24:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100413/CK2010041302000112.html
日光市長選 『継続』訴え斎藤氏再選
2010年4月13日

再選を果たし、花束を手に万歳する斎藤氏(中)=日光市で


 日光市長選は十一日投開票され、無所属現職の斎藤文夫氏(66)が無所属新人の元県議星一男氏(62)=民主、社民推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は七万五千九百四十一人、投票率は70・82%(前回72・91%)だった。同日投開票された市議選(定数三○)では、現職二十一人、新人九人が当選した。投票率は70・79%。 (宮本斎)

 二〇〇六年三月に五市町村が合併して発足した新「日光市」。選挙戦では合併後の四年間が問われ、斎藤氏が訴える「継続」と、星氏が掲げる「刷新」のどちらを有権者が選択するかが争点となった。

 斎藤氏は同日午後十一時すぎ、同市平ケ崎の事務所で支持者に囲まれて万歳三唱。「合併は着実に良い方向に前進している。次の四年間で、皆さんと共に住みよい日光、他市に負けない日光をつくり上げたい」と決意を語った。

 斎藤氏は政党の推薦は受けなかったが、自民、公明の両党、みんなの党の各党が支援。系列市議の大半が支援に回った。また、市内に九支部ある後援会がフル稼働し、大票田の今市地区を固めたことが功を奏した。

 一方、星氏は、同市森友の事務所で敗戦の弁。支持者らを前に「現職の壁が厚く、打ち砕くことができなかった」と深々と頭を下げた。民主党の福田昭夫衆院議員の全面的な支援を受け、連合栃木や合併前の旧首長二人も選対に入ったが、及ばなかった。

◇確定得票 
当 29,262 斎藤文夫 無 現<2>

  23,567 星一男 無 新

2075チバQ:2010/04/13(火) 20:35:36
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100413ddlk09010332000c.html
選挙:日光市長選/益子町長選 民主候補が敗退、カネ問題影響か /栃木
 日光市長選、益子町長選で民主党推薦の候補者がともに敗れた。民主党の「政治とカネ」を巡る問題などが少なからず影響を及ぼしたようだ。

 日光市長選は参院選の前哨戦の様相をみせた。現職の斎藤文夫氏は無所属で出馬したが、自民党の小池百合子衆院議員らが応援に入り、民主党推薦の星一男氏陣営には、同党の枝野幸男行政刷新担当相らが駆け付けた。

 地元選出の福田昭夫衆院議員は星氏の落選について「内閣支持率も下がっている。民主党も影響を与えた」と分析。当選した斎藤氏は「民主党、内閣支持率の続落も影響した。(民主党に)だまされたと思っている人が多いのではないか」と話した。

 一方の益子町長選。民主党推薦の田崎博之氏の陣営に駆け付けた一木弘司県議は田崎氏が茂木町出身であることを挙げ「地域性が大いに関係したと思う」と述べ、「自民対民主」の構図を否定した。民主党の山岡賢次国対委員長は田崎氏と支援者をねぎらうと、足早に事務所を後にした。

 民主党県連の佐藤栄幹事長は12日、「(民主党への)風がやんだ状態で選挙をやることは非常に厳しかった。参院選に影響が出ないよう、もう一度情勢分析をし、態勢を立て直したい」と話した。【浅見茂晴、山下俊輔、泉谷由梨子】

2076チバQ:2010/04/13(火) 20:37:43
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/news/20100413/308540
独自性出し都市間競走 日光市長に再選、斎藤文夫さん(66)
(4月13日 05:00)
 開口一番、米国の詩人、ヘンリー・ロングフェローの詩を口にした。「努め励んで時の来るのを待とう」。自らの座右の銘を再確認しながら、勝利の味をかみしめる。

 当選から一夜明け、祝福の電話やメールが朝から50件ほど。「疲れている割には疲れを感じない。メールにも全部返事を出した」。時間とともに、実感も増してきたようだ。

 激戦のしこりを心配する声もあるが「市民にとってはノーサイド」。同時に行われた市議選にも触れ「若い力も入ってきた。日光にとっていい方向に行ってほしい」とも。

 5市町村合併から4年。1期目を「新市のの基礎づくり」と位置付け、選挙戦では「飛躍、発展は次の4年間で」と訴えた。そして、2期目は「日光創新」として「一体感醸成の中でも新しいものをつくり出す」という。

 前面に出すのは世界の日光。その上で「都市間競争で他と区別できるものを」と、独自性を目指す。例として挙げたのは外貨を両替できる観光地。「地方から発信し国の制度を変えることも考える」と意気込む。

 民主党政権との関係はどうか。「今回の選挙の影響は感じていない。市益になることは、相手が誰だろうと日光の考え方、要望を出していきたい」

2077チバQ:2010/04/13(火) 20:38:29
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/news/20100413/308269
3連敗、民主に衝撃 「国政の影響」壬生、日光、益子首長選 参院選へ仕切りなおし急務
(4月13日 05:00)
 11日投開票の日光市長選と益子町長選で、民主党推薦候補が自民党などの支援する候補に、いずれも敗北した。同様の構図だった3月28日の壬生町長選に続き、民主党推薦候補は、今年の県内首長選で3連敗。鳩山内閣の支持率急落の影響に加え、同党の地方での支持基盤のぜい弱さも浮き彫りになった。「仕切り直しだ」「早急に体制を再構築しなければ」。同党県連のショックは大きく、夏の参院選に向け戦略の練り直しも迫られそうだ。

 ◆おひざ元で…

 沈痛な面持ちで頭を下げる民主党県連幹部たち。11日夜、日光市長選で落選した星一男氏の選挙事務所は重苦しさに包まれた。5695票差は「予想以上の大差」(県連幹部)。「国政の影響はないとはいえない。これだけ負けが続くと、考え直さなくてはいけない」。谷博之県連代表は苦渋の表情を浮かべた。

 2区の福田昭夫衆院議員の「おひざ元」で、直系県議を担ぎ出しての敗戦。益子町長選でも山岡賢次国対委員長秘書の田崎博之氏を擁立したが、ダブルスコアで敗れた。同じ4区では壬生町に続く連敗だ。

 「首長選と国政選挙は違う。民主対自民と簡単には割り切れない」と、田崎氏を支援した一木弘司県議は強調する。だが、政権交代の勢いを地方に持ち込んで党勢拡大を図り、参院選にもつなげようという県連の思惑は外れた。

 「もう風は吹いていない。凪だ」。県連幹部はため息をついた。

 参院選栃木選挙区で3選を目指す現職の簗瀬進氏は12日朝、JR宇都宮駅前の街頭演説で「長年培われた権力基盤は、中央が政権交代しても、簡単に根底から変わるわけではない。その岩盤を変える努力を継続しなければならない」と課題を挙げた。

 ◆データにも

 民主の退潮はデータからもうかがえる。日光、益子、壬生の首長選を昨年8月の衆院選小選挙区と得票率で比較すると、民主と自民の明暗は逆転する。

 得票率の差が最も大きかったのは日光。同市長選の民主推薦候補は、衆院選の民主党公認候補が同市でマークした得票率より24ポイントも減り、市長選で自民が支援した候補は衆院選公認候補より25ポイント増やした。

 壬生町は比較的幅が小さく、民主推薦候補の3ポイント減に対し、自民支援候補は4ポイントの上積み。自民党の佐藤勉衆院議員の地元で、衆院選でも得票率が民主の山岡氏を上回っていた。

 3首長選はいずれも一騎打ち。3人以上の候補が争った小選挙区とは顔ぶれも違い、単純には比較できない。自民党県連の石坂真一幹事長は「現職の実績などが評価された。参院選に向けて明るい材料だ」などと受け止める。

 ◆引き締めの声

 前回、衆院2区で福田氏に敗れた自民党の西川公也氏は日光市長選について「逃げたもの(票)がやっと戻ってきた感じ」と勝利を喜ぶ。

 ただ、自民県連内には「首長選の結果は、民主党への信頼がなくなってきていることの表れだろうが、必ずしも安心はできない。こっちに追い風があるわけじゃないから」と引き締める声もある。

 日光市長選では、当選した現職をみんなの党も支援した。同党は参院選栃木選挙区での候補者擁立を明言しており、参院選に向けて今後「風向き」がどう変化するかはまだ不透明だ。

2078チバQ:2010/04/13(火) 20:43:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100413-OYT8T00163.htm
2市町長選で敗北
民主に危機感政党色前面裏目に


日光市長選での敗戦に、厳しい表情の簗瀬参院議員(手前右)ら=日光市森友の星一男事務所で  参院選が今夏に迫り、11日に投開票が行われた日光市長選、益子町長選は、いずれも現職が再選を果たし、民主党の推薦した新人候補が敗れた。鳩山内閣の支持率も低下して逆風が強まっている中、政党色を前面に押し出した選挙戦が裏目に出た格好で、民主党関係者は危機感を強めている。

 「民主党に対する厳しい審判が下ったと思っている」。民主党県連代表の谷博之参院議員は同日夜、日光市長選で敗れた星一男氏の事務所で、声を絞り出すように答えた。5600票余りの差がついた予想外の大敗に、簗瀬進参院議員はショックを受けた様子で、無言のまま足早に事務所を後にした。星氏は「党への批判票が(相手候補に)流れたのかもしれない」と選挙戦を振り返った。

 読売新聞が今月2日から4日に実施した世論調査では、鳩山内閣の支持率は33%。3月の調査から8ポイント低下しており、昨年の内閣発足時の民主党の勢いは失われている。星氏を支援した福田昭夫衆院議員は「今回の2つの選挙結果が、参院選に直接結び付くことはないと思う」と話したが、民主系会派の県議は「民主党に対する不満がたまっている。敗因を分析しないと、参院選でも同じ結果を招く」と感想を漏らしている。

 県連の佐藤栄幹事長は「今回の選挙では、昨年夏の衆院選のような民主党に対する期待が有権者から感じられなかった。参院選に向け態勢を立て直したい」と話す。

 一方、自民党は、今回の選挙で推薦はしなかったが、小池百合子衆院議員、佐藤勉衆院議員らが、再選を果たした日光市長選の斎藤文夫氏、益子町長選の大塚朋之氏の応援に訪れ、実質的に支援した。

 自民陣営では「自民党色を出さないようにした」と振り返る。斎藤氏を支援した渡辺渡県議も「推薦なしの『市民党』で戦った成果だが、地方と国政の選挙はイコールではない」とも語る。政党色を出さなかったことが参院選にどうつながっていくかは未知数だ。

 みんなの党の渡辺喜美代表も、斎藤氏を応援して存在感を示しており、参院選に向けた各党の駆け引きは激しさを増しそうだ。

(2010年4月13日 読売新聞)

2079名無しさん:2010/04/13(火) 21:00:16
毎度国政選挙の得票と地方選挙の得票を比べる阿呆は、どうにかしてほしい

2080神奈川一区民:2010/04/13(火) 21:55:09
>>2070
自民党神奈川県連は除名処分。議員も辞職
する模様。


★自民県議が酒気帯び運転で逮捕

 自民党の41歳の神奈川県議会議員が、酒を飲んで車を運転し事故を起こしたとして、
酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、横浜市保土ケ谷区選出の自民党の神奈川県議会議員、
榎並正剛容疑者(41)です。警察の調べによりますと、
榎並議員は13日午前0時45分ごろ、横浜市中区桜木町1丁目の国道16号線の交差点で、
赤信号で停車していた軽貨物車に後ろから追突したということです。

 警察が調べたところ、榎並議員の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、
警察は酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕しました。

 調べに対し、榎並議員は酒を飲んで車を運転したことを認めていて、
「横浜市内で酒を飲んだ後、帰宅するために車を運転した」と話しているということです。
警察は、詳しい経緯などについて調べています。

NHK http://www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1003796261.html

2081とはずがたり:2010/04/13(火) 23:06:36
>>2070
アホか。
>同年6月から、保土ケ谷交通安全協会の賛助理事を務めている。

県議を飲酒運転で現行犯逮捕、追突事故も/神奈川
2010年4月13日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004130033/

 酒を飲んだ状態で車を運転したとして、伊勢佐木署は13日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、横浜市保土ケ谷区霞台、県議榎並正剛容疑者(41)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午前0時45分ごろ、同市中区桜木町1丁目の国道16号交差点で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、信号待ちしていた同市神奈川区の男性会社員(23)の軽トラックに追突した、としている。

 男性の110番通報で駆け付けた署員が飲酒検知を行ったところ、呼気1リットル当たり0・45ミリグラムのアルコールが検出された。

 同署によると、同容疑者は容疑を認め、「県議や県職員と居酒屋でビール中瓶を4、5本、2軒目で焼酎の水割りを5、6杯飲んだ」と供述。「タクシーに乗せられたが、県庁に車を置いたままにできないと思って戻り、事故を起こしてしまった」とも話しているという。

 同容疑者は2007年4月の県議選に保土ケ谷区から出馬し、初当選。現在1期目で、自民党県議団に所属。同年6月から、保土ケ谷交通安全協会の賛助理事を務めている。

2082チバQ:2010/04/14(水) 20:09:49
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001004140004
榎並県議を除名処分 自民党県連が決定
2010年04月14日

 自民党の榎並(えなみ)正剛(せいごう)県議(41)=横浜市保土ケ谷区選出=が酒気帯び運転容疑で逮捕された事件で、自民党県連は13日、同県議の除名処分を決めた。除名は、県連内で最も重い処分で、復党の可能性はほぼないという。議員辞職は県連では決められないため、今後の本人の判断に委ねられる。


 県警の発表によると、榎並県議は同日午前0時45分ごろ、横浜市のJR桜木町駅近くで追突事故を起こした。呼気からアルコール分が検出され、逮捕された。


 県連幹部は同日午後緊急の会議を開き、除名処分を決めた。会議後の記者会見で菅義偉(よしひで)県連会長は「県民の皆様に申し訳ない」と陳謝した。


 県連や県警によると、榎並県議は12日夜、県庁近くの居酒屋であった、県議会予算委員会所属の自民党県議と県の議会局職員による懇親会に出席した。午前0時過ぎ、タクシーに乗ったのを参加者が見たが、榎並県議はその後県庁に戻り、とめてあった自分の車を運転したとみられる。


 榎並県議は、父親で元県議会議長の寛氏の地盤を継ぎ、横浜市保土ケ谷区から出馬。現在1期目で、県連青年総局長を務める一方、予算委員会などで積極的に質問した。


「将来が有望な議員だった」(ベテラン県議)という。関係者からは「公職にある者の飲酒運転は許されない」という厳しい意見が相次いだ。一方で「酒好きな面は有名だったが、男気のあるいいやつだった。非常に残念」と、声を落とす関係者もいた。

2083チバQ:2010/04/14(水) 23:19:47
>>1951-1952ほか
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/otawara/news/20100413/308524
大田原臨時議会 「十分審議尽くせない」 最大会派など反発
(4月13日 05:00)
 【大田原】12日の臨時市議会で、副市長定数条例一部改正案の否決など厳しい船出となった津久井富雄市長。反対に回った会派からは「(常任委員会を通さない)臨時市議会では十分な審議が尽くせない」と新市長の手続きに対する不満が噴き出した。一方、市長派市議からは市長選のしこりを指摘する声も上がった。

 議長を除く28人で臨んだ採決。3月の市長選で千保一夫前市長を支持した最大会派・真政クラブ(議長除き14人)のほか公明クラブ(2人)が反対し、3議案が過半数の壁を越えられなかった。

 両会派代表は閉会後、「条例改正案は、常任委員会の審理を経る定例市議会に上程すべきだ」と審議の不十分さを指摘。「2人制のままでも、1人欠員で余った人件費を繰り越せる」とし、削減条例で経費節減をしようとした津久井市長に強く反論した。

 また、人事案件については「(副市長、教育委員とも)不適格」と述べるにとどめた。

 市長選で津久井市長を支持し3議案とも賛成した政友会。藤田紀夫代表は「(否決の背景に)選挙のしこりはある。市議一人一人が会派に縛られない判断をしてほしかった」と吐露した。

 市議会は前市長派が多数を占めるだけに、津久井市長は最初からかじ取りの難しさに直面した格好となった。

2084チバQ:2010/04/14(水) 23:26:32
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100414-OYT1T00537.htm?from=main3
気勢上げる小渕さん…八ッ場ダム推進町長再選で
地方行政


当選が決まり、富岡参院議員と握手をする高山氏(右) 八ッ場ダム問題に揺れる群馬県長野原町で13日、町長選が告示され、ダム建設推進を掲げる現職の高山欣也氏(66)(無所属)が無投票で再選を果たした。

 祝勝会では、地元選出の小渕優子衆院議員(自民)が「ダム本体着工を」と気勢を上げる一方、富岡由紀夫参院議員(民主)が前原国土交通相の中止発言に謝罪する一幕も。国、1都5県、地元がそれぞれの思惑を抱える中、町のかじ取りを託された高山氏は「ダムが中止になるとは思っていない。必ずや解決できると思う」と力強く決意を語った。

 高山氏の公約は、ダム推進のほか、生活再建関連事業の早期完成への努力、安定した財政基盤の確立など。午前8時半過ぎに届け出を済ませると、町内で出陣式を開き、選挙カーで遊説に出た。「高山です」「よろしくお願いします」と、ダム推進を前面に出すことはしなかったが、水没予定地の川原湯温泉街では、車を出迎える支援者もいて、高山氏は窓から身を乗り出しながら手を振って応えた。

 午後5時過ぎ、無投票再選が決まると、選挙事務所では祝勝会がスタート。小渕議員や自民党県連幹事長の南波和憲県議ら自民党関係者が集まる中、民主党からは富岡議員が姿を見せた。花束贈呈の後、高山氏は目を潤ませながら、「皆さんに与えられたチャンスを精いっぱい生かしていきたい」と決意表明した。

 ◆小渕氏気勢、民主議員謝罪◆

 あいさつに立った小渕議員は「八ッ場ダムを抱える長野原での無投票再選は大変意味がある。国に対する強いメッセージになる」と声を張り上げ、「一日も早くダム本体の着工を」と呼びかけると、会場は大きな拍手に包まれた。

 続いてマイクを握った富岡議員は、神妙な表情で登壇。「この場にお邪魔することを非常に考えた」と切り出し、「前原国交相の就任早々のあの(中止)発言は誤りだった。地元の歴史的経緯を踏みにじった発言で反省している」と謝罪した。

 さらに「まだ地元の皆さんと、話し合いを十分に出来ているとは言えない。私の責任で皆さんに納得して頂き、色々な問題について話し合いが進められるよう尽力したい」と語り、自ら問題解決に乗り出す考えを明らかにした。

 祝勝会後、高山氏は記者団に対し、「今後の重責を感じた。今日の気持ちなら頑張れると思う」と、改めて意欲を語った。さらに、国が今夏以降、八ッ場ダムを含む全国のダム事業を再検証して建設の是非を判断することについて、「新しく検証して線引きすれば(ダム本体を建設せざるを得なくなり)、大臣も振り上げた槌(つち)を下ろせるのではないか」と話した。

(2010年4月14日12時51分 読売新聞)

2085チバQ:2010/04/14(水) 23:27:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100414ddm041010102000c.html
選挙:群馬・長野原町長選 八ッ場ダム推進現職、無投票再選 民主、戦いを回避
 <追跡>

 ◇迫る参院選、迷走
 八ッ場(やんば)ダムの建設中止問題で揺れる群馬県長野原町で13日、任期満了に伴う町長選が告示された。立候補を届け出たのはダム推進派で現職の高山欣也氏(66)=無所属=だけで、無投票再選が決まった。ダム中止を掲げる民主党は対抗馬を立てず、夏の参院選の公認候補が高山氏の「必勝」を祈願する迷走ぶり。ただ、これを機にダム問題の解決の糸口を見いだそうとの狙いもうかがえる。これまでの方針と矛盾する民主党の動きに批判もあるが「地元の方を向き始めた」と歓迎する住民もいる。【奥山はるな】

 午前10時、高山氏の選挙事務所で始まった出陣式。参院選に民主党公認で立候補する現職の富岡由紀夫・同党群馬県連会長から1本の電報が届いていた。

 <最後の最後まで必勝にむけてご健闘されますよう心よりお祈り申し上げます>

 民主党県連は09年12月、ダムが完成すれば湖の両岸を結ぶ「湖面1号橋」の建設中止を国土交通省に要望し、高山氏と全面対決したばかり。結局、前原誠司国交相が住民アンケートに基づき建設継続を決めたが、両者の溝が埋まったとは言いがたい。電報の内容を知った高山氏の選対幹部は「手のひらを返したような対応」と失笑を漏らした。

 今夏の参院選群馬選挙区は激戦が予想される。定数が2から1に削減され、富岡氏と自民党の中曽根弘文前外相の両現職が議席を争う構図になりそうだ。富岡氏の行動を「票目当て」と批判する声も上がる中、再選を決めた高山氏は事務所を訪れた富岡氏と握手を交わし「針のむしろの中をあえて来てくれた」とたたえた。選対委員長を務めた地元の温泉観光協会の樋田省三会長も富岡氏に歩み寄って名刺を交換。「今後もしっかりと話し合いたい」と伝えた。ダム推進派と反対派の間では、これまで見られなかった光景だった。

    ×

 町内では中央政党とは別に、立候補を模索する動きもあった。前回の町長選で、高山氏と一騎打ちの末に敗れた福嶋誠氏(58)は「ダムがなくても、希望のある町づくりはできる」をスローガンに出馬を検討。チラシまで印刷していた。

 3月中旬、福嶋氏は立候補のあいさつをするため町長室を訪ねた。福嶋氏によると、これを機に高山氏と町の将来について10時間以上話し合ったという。出馬をやめた福嶋氏は「自民党はダムを造れと言い、民主党は造るなと言った。でも住民の生活は後回しという点で一緒。高山氏と話し、ダム問題を自分の手で決着したいという思いが理解できた」という。

 もう中央の意向に左右されるのはうんざり−−。そんな気分が地元には漂う。無投票再選を支持する声はダム推進派、中止派を問わずに広がっていた。

2086チバQ:2010/04/16(金) 22:17:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100414/CK2010041402000099.html
大河を創る 新・栃木市長選を前に<上> 『危機感が視野広げた』
2010年4月14日

独自に作製したマークを手にする小曽根さん(左)ら。「住民意識の啓発には行政支援も必要」と訴える=栃木市で


 新・栃木市が誕生した三月二十九日、年度末の市役所や総合支所は、手続きに訪れる人たちで込み合っていた。都賀町役場から生まれ変わった都賀総合支所で茨城県への転居届を出した男性会社員(23)は「合併の実感はない。町名が消えたのは少し寂しいけど」と淡々と話し、反応は薄かった。

 住民生活に直結する窓口業務は総合支所で継続する。市民がすぐに変化を実感することは少ないかもしれない。それでも、これまでの「町」が「一地区」になったことに不安を感じる人もいる。大平総合支所を訪れた主婦(70)は「大きい市になって、中心部以外は軽視されるんじゃないか心配」とこぼした。

 そんな地域の声を市政に反映させるため、旧三町に合併新法に基づく「地域自治区」を県内で初めて導入した。まちづくりの中核を住民の代表でつくる地域協議会が担い、市との橋渡し役として特別職の区長を置けるのが特徴だ。

 市中心部から最も離れた藤岡地区では合併を機に、有志による「まちづくり委員会」の活動が熱を帯びてきた。委員長の小曽根慎一さん(59)は「県境の一番端っこの町。黙っていたら見放されるのが当然だ。存在感を示して目を向けてもらわないと」と力を込める。

 旧藤岡町主導で二〇〇六年に始まった委員会は現在、住民主体で運営。独自のマークやTシャツを作るなどし、地元の渡良瀬遊水地のPRを通した活性化策に取り組んでいる。

 委員会のコーディネーターでNPO法人「まちづくり支援センター」代表理事の為国孝敏さん(51)は「危機感がまちづくりのモチベーションになる。合併が住民の視野を広げてくれた」と指摘する。

 芽生え始めたまちづくりへの意欲。だが、「利益を追い求めても、ボランティアでも続かない。予算や情報などは行政の支援が必要。一瞬の熱は冷めてしまう」(小曽根さん)。芽を育てるには、地域と共に歩む市の協働体制づくりが不可欠だ。

    ◇

 栃木市、大平町、藤岡町、都賀町による県内最後の「平成の大合併」で誕生した新・栃木市。県を代表する河川、渡良瀬川や巴波(うずま)川が流れる同市が目指す都市像のイメージは、四筋の流れ(四市町)が創(つく)り出す大河。悠久の流れを築くための初代リーダーを決める市長選(二十五日投開票)を前に、課題と展望を探った。

2087チバQ:2010/04/16(金) 22:17:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100415/CK2010041502000114.html
大河を創る 新・栃木市長選を前に<中> 一体感が示す存在感
2010年4月15日

栃木地区と大平地区にまたがる太平山。観光資源を生かすネットワークづくりが求められている=栃木市で


 咲き誇る花、花、花…。今月上旬、千本のサクラが見ごろを迎え、多くの来場者でにぎわう栃木市都賀町臼久保の「つがの里」。三回目の来園という鹿沼市の主婦(65)に栃木市の印象を尋ねると「蔵の街だっけ? 行ったことがないね。都賀と合併したことも知らなかった」と苦笑いしながら答えてくれた。

 県民でこれでは、県外は推して知るべし。県名発祥の地で、合併によって県内四位の人口約十四万一千百人、県内八位の面積約二百五十三平方キロメートルとなっても、認知度はまだまだ低いのが現状だ。

 規模的には小山や足利、佐野といった近隣市にほぼ並んだものの、県南の中核的都市として都市間競争を勝ち抜くためにはもっと存在感を示していく必要がある。

 ところが、新市の活性化に欠かせない観光施策は、合併協議の中で先送りされてきた。市商工観光課は「全市的な取り組みは準備段階。今年は旧市町単位でやっていく」と説明。各地区で開かれた桜祭りでの連携はなく、チラシに情報を載せ合う程度だった。

 栃木地区と大平地区にまたがる太平山の桜祭りは、最近テレビなどで紹介されたことで人気が上昇。駐車場には県外ナンバーの車も多い。ここでも他地区との連携はできなかったが、祭りで案内役を務めた市観光ボランティアの関口昌英さん(67)は「お客さんに紹介できる範囲が広がったから合併は大きなメリットだね」と、他地区の情報収集に意欲を見せる。

 大平地区で観光客をもてなす「おおひらコンシェルジュ」の仲三河真広さん(29)も「こちらが壁をなくせば、他地区との交流は難しくない」と広域観光ルートの構築に期待を寄せた。

 栃木の蔵の街、大平のブドウ、都賀の農産物、藤岡の渡良瀬遊水地など、新市に観光資源は豊富。これらをネットワークでつなげば、魅力は大きく増す。合併のスケールメリットを生かすため、新市の一体感醸成は急務の課題だ。

2088チバQ:2010/04/16(金) 22:18:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100416/CK2010041602000096.html
大河を創る 新・栃木市長選を前に<下> 地域医療考える機会に
2010年4月16日

老朽化が進む下都賀総合病院。建て替えは喫緊の課題だ=栃木市で


 外壁に染み付いた汚れが歴史を物語る。栃木市中心部の富士見町に建つ下都賀総合病院。この地で四十年以上、地域の二次医療を担ってきた同病院は老朽化が激しく、耐震性への不安は大きい。設備が古くバリアフリー化が進まないなど、患者へのサービスに支障を来している。

 建て替えは喫緊の課題だが、病院を運営する県厚生農業協同組合連合会(JA栃木厚生連)は、同じく運営していた矢板市の塩谷総合病院(昨春、国際医療福祉大に経営移譲)の経営難が響いて債務超過状態。下都賀総合病院の小林亙(わたる)事務長は「単独で建て替え資金を出すのは難しい」と苦しい台所事情を打ち明ける。

 同病院では十年前に五十六人いた医師が三十二人に減った。精神科の入院、産科、透析センターが次々と休止になり、経営は悪化。期待した国の地域医療再生臨時特例交付金は政権交代で減額された。

 夜間救急を伴う栃木地区の二次医療は昨年、下都賀郡市医師会病院が救急輪番体制から離脱。輪番は下都賀総合、とちの木、独協医大の三病院で回さざるを得ず、近隣の佐野市民病院が救急を休止したこともあって医師の負担が増している。

 夜間救急は当直体制を組むため、人件費がかかる。小林事務長は「救急をやらない方が経営上はプラス。でも、うちがやめたら地域医療は崩壊する」と危惧(きぐ)する。

 二次医療維持のためには、一次医療と明確に機能分担することなどで、病院側の負担を軽減することが不可欠だ。小林事務長は訴える。「ハード(建物)だけ新しくなっても意味がない。ソフト(労働環境)を整えないと医師は定着しない」

 「栃木駅前だ」「静かな環境だ」−。下都賀総合病院の移転先が立候補予定者二人の公約に掲げられ、大きな争点になっている。安全・安心な医療を守るためには何が必要なのか。医療制度の変化や救急体制の現状を把握し、問題を共有することが市民にも求められている。市長選は、地域医療の在り方を見つめ直す絶好の機会になる。

 (この企画は清水祐樹が担当しました)

2089神奈川一区民:2010/04/17(土) 00:13:29
★あきれた辞職県議 6年前にも酒気帯び運転

 道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕され、14日に釈放された
榎並正剛神奈川県議(41)が15日午前、議員辞職願を議長に提出、辞職を認められた。
榎並氏は提出後、県庁で記者会見し、県議当選前の2004年ごろにも、
酒気帯び運転で自損事故を起こし、免許停止処分を受けたことを明らかにした。

 榎並氏は「(今回は)公人としての意識が足りず、甘えや気の緩みがあった。本当に申し訳ない」と謝罪。
「事故を起こした2回以外は、酒を飲んで車を運転したことはない」と説明した。

 榎並氏によると、県議だった父親の秘書時代の04年ごろ、横浜市保土ケ谷区で、
酒気帯び状態で車を運転しカーブミラーに衝突。
90日間の免許停止処分を受けた。

 榎並氏は12日夜、横浜市内で飲酒。
13日未明、酒気帯び状態で自分の車を運転し、同市中区の交差点で車に追突、逮捕された。
自民党県連は13日、榎並氏を除名処分とした。

スポニチ http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100415056.html

2090チバQ:2010/04/18(日) 21:43:34
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100418ddlk19010120000c.html
選挙:甲斐市議選 選挙公報、12歳若く掲載 候補の提出書類ミス /山梨
 ◇すでに2万4000部配布
 18日に投開票される甲斐市議選の選挙公報で、候補者の有泉庸一郎氏(62)の年齢が、誤って12歳若い50歳と記載されていたことが分かった。

 市選管によると、有泉氏陣営が今月上旬、市選管に提出した公報の原稿が間違っていたことが原因。市の条例には「候補者から申請された掲載文は、原文のまま選挙公報に掲載しなければならない」との規定があるという。

 公報で、生年月日は「昭和23年3月14日」と正確に記載されていたが、年齢が50歳となっていた。14日夜、印刷業者から納入された公報を市選管が確認した際、誤りに気づいたという。

 ただ、修正できるのは告示日(11日)のみで、公報は誤った年齢のまま、15日に新聞折り込みで市内の有権者に約2万4000部が配布された。

 有泉氏は「確認しなかった自分のミス。申し訳ない」と話している。【山口香織】

2091チバQ:2010/04/19(月) 22:40:06
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001004190002
つくばみらい 市長選 新顔3氏の争い
2010年04月19日

 つくばみらい市長選と同市議補選(被選挙数2)は18日、告示された。市長選には、会社社長の片庭正雄氏(60)、農業の直井誠巳氏(62)、前市商工会会長の岡田伊生氏(57)=民主推薦=のいずれも無所属の新顔3人が立候補を届け出た。厳しい財政の立て直しや合併後のまちづくりなどが争点になる。ともに25日に投開票される。17日現在の有権者数は3万6758人。


 片庭氏は同市川崎の選挙事務所前で出陣式を開き、野高貴雄河内町長らが応援に駆けつけた。片庭氏は、市長給与の30%削減や議員定数削減、救急高度医療体制の確立、「がん対策室」設置、ETCスマートインターチェンジの開設、企業誘致などを掲げ、「谷和原、伊奈とか言っている時代ではない。しがらみのない無所属で公平公正な政治をしたい」と訴えた。


 直井氏は同市豊体の広場で第一声。前衆院議員の佐藤ゆかり氏や県議らが応援演説をした。直井氏は、市を「国、県からの交付税依存団体」と位置づけ、「歳入増のため、常磐道やTXが通る立地条件を売りに自らのトップセールで企業誘致を進める」と主張。農業振興などの課題については「地域の方々の意見を車座になって聞き、市政運営をしていく」と訴えた。


 岡田氏は同市板橋の選挙事務所前で第一声。財政改革や合併後の地域格差の解消など6項目を挙げ、「地域通貨の発行や体力のある企業の誘致などで赤字財政にストップをかけたい」と公約した。大泉博子衆院議員とともに応援に来た鈴木宗男・新党大地代表は「地域の生き残りはリーダーの新しいアイデアにかかっている。市の将来は岡田氏に託すしかない」と演説した。


 市議補選には民主1人、無所属3人の計4人が立候補した。

2092チバQ:2010/04/19(月) 22:40:45
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001004190001
栃木市長選/旧市長と旧町長の争い
2010年04月19日

  旧栃木市、大平、藤岡、都賀各町の1市3町が合併した新「栃木市」のかじ取り役を選ぶ市長選が18日告示され、いずれも無所属の新顔で旧栃木市長の日向野義幸氏(51)=公明推薦(旧大平町は自主投票)と、旧大平町長の鈴木俊美氏(59)が立候補を届け出た。市議選(定数31)も告示され、旧市町ごとの4選挙区に新顔計48人が立候補した。投票は25日で即日開票される。17日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は11万6186人。


 日向野氏は同市箱森町の選挙事務所で出陣式に臨み、「医療・福祉、教育、財政、職員の意識改革などの政策を正々堂々と訴えて戦う。住民と協働で築きあげてきた実績を新市に広げ、元気、笑顔いっぱいの新生栃木市をつくりたい」と訴えた。応援には、公明党の遠藤乙彦衆院議員や自民党元衆院議員の船田元氏、地元県議らが訪れた。


 鈴木氏の出陣式はJR栃木駅南口前。マイクを握った鈴木氏は「新市の隅々まで光を当てる公平、公正な市政の実現を。また旧市の中心市街地を盛り返して躍動感ある街にするために市政運営をさせてほしい。私の経験と能力を信じて欲しい」と訴えた。民主党衆院議員の福田昭夫、玉木朝子両氏や地元県議、首長らが応援に駆けつけた。


 市議選の各候補者数は、栃木選挙区(定数15)に19人、大平選挙区(同7)に12人、藤岡選挙区(同5)に10人、都賀選挙区(同4)に7人。党派別では無所属37、自民4、共産4、公明2、民主1。選挙区ごとの有権者数(17日現在)は、栃木が6万6618人、大平が2万3670人、藤岡が1万4830人、都賀が1万1068人。

2093チバQ:2010/04/19(月) 22:45:48
http://www.asahi.com/politics/update/0419/TKY201004180315.html
八ツ場ダム、縮まらぬ溝 民主動かず「推進派」町長再選(1/2ページ)2010年4月19日9時25分

 18日は八ツ場(やんば)ダムの地元・群馬県長野原町長選の投開票日のはずだった。だがこの日、町内のポスター掲示場に候補者のポスターはなかった。告示日の13日、現職の高山欣也町長(66)が無投票での再選を決めたのだ。

 その夜、祝賀会場には地元選出の自民党の小渕優子衆院議員や同党の県議らが駆けつけ、ダム推進の決起集会のような熱気に包まれた。そんな会場に、選対幹部も予期しない人物が現れた。民主党群馬県連会長の富岡由紀夫参院議員だ。あいさつのため登壇すると、会場は静まりかえった。

 「地元との話し合いが十分できているとはいえない。みなさんに納得していただき、いろいろな問題の話し合いが進められるよう尽力したい」。今夏に参院選を控える富岡氏にとって長野原町も大事な選挙区。高山町長にとって、富岡氏は携帯電話で話せる貴重な政権与党とのパイプ役だ。

    □    □

 民主党県連は昨年11月、地元の猛反発を受けた。水没予定地の住民が移転する2カ所の代替地の間に架ける予定の橋の建設凍結を、前原誠司国土交通相に提言したからだ。国交省が2月に実施した意向調査でも、水没予定地に住む66世帯の大半が、今も移転を望んでいる。

 前原国交相のダム中止表明から半年以上たった今も、地元と政権与党との距離は遠い。

 「普天間とここは同じだよ」。中止か建設か、政府の方針に気をもみ続ける現状に、米軍基地の移転問題を重ね合わせて水没予定地区の70代の男性は嘆く。

 昨夏の総選挙で、比例区を含め群馬県では民主党の衆参両院議員は7人になり、5人の自民党を逆転した。だが、民主党は総選挙で長野原町を含む群馬5区に候補者を擁立しなかった。今回の町長選でも、民主党は候補擁立の検討すらしなかった。

 今夏の参院選で群馬選挙区は改選数が2から1に削減される。富岡氏と自民党の中曽根弘文参院議員の現職2人が立候補を予定している。今月、県内では8市町村で首長選があるが、参院選の前哨戦とはほど遠い状況だ。現職2人は自民党の推薦を受けたが、民主党県連はすべての選挙で自主投票。昨夏の熱気は冷め、県内で民主党の存在感は薄い。

    □    □

 「民主党は地元の意見を聞かないと言われる。意見を聞けば住民の反発する気持ちもほぐれるかもしれない」。今月12日、民主党を中心とする利根川下流域の6都県の都議、県議約20人が、水没予定地を一軒ずつ訪ねた。

 「民主党の……」と名乗っただけで玄関を閉ざした家もあったが、お茶を出してくれる家もあった。民主系の埼玉の県議は「地元にとって大切なのはダムよりも生活再建」との認識を強くしたという。

 だが、その生活再建にも波風が立つ。今月初め、国交省は八ツ場ダム関連で計上した154億円の今年度予算の使い道を地元住民に説明した。代替地や付け替え道路の整備に84億円、住民に最も大事な用地補償費は45億円だった。「不足するかもしれない」との説明には怒号が飛んだ。「誰だって早く移転したいんだよ」「のろいこと言ってどうにもなんねえ」

 全戸移転に必要な額は150億円前後。今後の見通しを、国交省はまだ説明していない。(菅野雄介、石田裕貴夫)

2094チバQ:2010/04/21(水) 12:21:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100421-OYT8T00021.htm
新人乱立 薄れる地域色…伊勢崎市議選
都市型兆しで「地盤なし」目立つ


政策を訴える新人候補者(19日、伊勢崎市内で)  25日に投開票される伊勢崎市議選は、32の定数を9上回る41人が立候補し、乱立模様だ。特定の支持基盤を持たない新人も複数立ち、旧市町村の地域代表を選ぶ色彩の濃かった前回の選挙とは異なり、都市型への変化の兆しを見せる。目立った争点のない中、有権者に世代交代の必要性を問う形となっている。(武田潤)

 19日午後5時頃、伊勢崎市連取町の県道交差点で、30歳代前半の新人の男性候補がマイクを握りしめていた。「争点がない選挙だからこそ、市、そして子どもの未来を誰に託すかを考えてほしい」

 この候補者は、地域から推されたのではなく、市の介護福祉を充実させたいと自ら立候補を決意したという。往来する車に向かって「20〜30歳代が投票に行かないと、一部の政治家が独占する状況を変えられない」と連呼した。

 旧伊勢崎市最後の2003年の市議選は、定数26に対し29人の立候補にとどまった。合併による在任特例の任期満了で候補者数が膨らんだ06年の前回は、定数34に対し、52人が出馬した。

 今回は、旧町村部からも乱立した前回とはうって変わり、現職以外の13人中、旧町村部からの出馬はわずか4人。このうち3人は在任特例の元議員で、新人は1人だけ。残る新人9人は旧市部からの立候補だ。

 新人の中には、民主党公認候補や、特定の地域に支持基盤を持たない候補者など、全市域から広く票を集める選挙戦を展開する陣営もいる。

 こうした現象に、地元の票固めに奔走する複数の現職候補は「以前は公明、共産以外にはありえなかった。みんな何かしら地域の後押しを受け、それを前面に出して戦っていたのに」と、変化を実感している。

 新人10人が立った背景を、ある現職候補は「合併で特例市になり、市議にもステータス、責任が増してきた」と分析する。一方で、「市議になるのを『就職』と考えている人もいるからだ。慎重に実力を見極めるべき」と冷ややかに見る向きもある。

 新人の1人で、自転車遊説で全域を回る候補者は「特定の組織や団体に偏らない政治を実現するには、自分のような存在が必要」と強調する。ある現職候補は「薄く、広く票を取っても勝てる都市型の選挙になりつつある。小差の勝負になる」と気を引き締める。

 昨年1月の五十嵐清隆市長の誕生後、市議会は「オール与党」とも言われる状況が続いている。第1会派が圧倒的な力を持ち、「活発な議論に欠ける」との批判もある。

 ベテランの現職候補は「旧市部での新人乱立は、現議会への『待った』の表れだと思う」とみる。「世代交代を望むのかどうか、市民への問いかけは十分だろう」と、有権者の判断の行方に注目している。

(2010年4月21日 読売新聞)

2095チバQ:2010/04/22(木) 21:50:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100422/CK2010042202000123.html
先送りの『公共料金』踏み込まず 加須市長選 かすむ新市の課題
2010年4月22日

公開討論会終了後、握手をする加須市長選候補者の大橋氏(左)と中山氏=加須市で


 二十五日投開票の加須市長選。旧加須市と騎西、北川辺、大利根の旧三町が三月に合併した新市の初代市長を決める選挙は、いずれも無所属で、旧加須市長の大橋良一氏(62)と、元加須市議の中山幸一氏(36)=民主推薦=の一騎打ちだ。大橋氏が市長を二期務めた「経験」を訴えれば、中山氏は事業仕分けなど、民主色の強い公約を掲げて「改革」を強調。こうした中、自民は大橋氏の支援に回り、今夏の参院選をにらんだ「自民VS民主」の構図となっている。 (池田宏之)

 告示前日の十七日、市内で開かれた公開討論会。「市長は市民の代表が必要。市役所の代表ではない」。中山氏は、元県職員で旧加須市助役を経て、同市長となった大橋氏を「役人出身」と呼び、市民目線の行政が行えないと批判した。

 これに対し、大橋氏は「言っておくが、私は二回とも選挙を経て当選している」と語気を強めて反論。「実行力がある」と、旧市長時代に行政評価システムを導入し、健全財政に取り組んだとアピールした。最後に二人は握手したが、お互いに笑みはなかった。

 ■ ■ 
 新市の課題の一つは、公共料金をどうするか。旧一市三町の合併協議では、自治体間で料金に差がある水道料金などの決定を合併後に先送りした。ある市職員は「いずれの自治体も合併が一度破たんした。料金でもめて合併を壊すわけにいかなかった」と言う。

 微妙な地域事情を踏まえ、大橋、中山両氏とも公共料金問題には、ほとんど踏み込まないままだ。こうした中、両陣営が意識するのは、昨年八月の衆院選。加須市を含む12区は保守層が手堅い地盤を誇るが、「政権交代」の風に乗って、民主元職の本多平直氏が、自民前職の小島敏男氏を破った。

 中山氏は、民主出身の名古屋市の河村たかし市長が掲げた「市民税10%減」や、事業仕分けなどの公約を街宣でアピール。陣営幹部は「衆院選で民主に入れた人をつなぎ留めたい」と話す。

 逆に自治会などと連携し、組織固めを進める大橋氏の出陣式では、地元の自民県議が「口で言うだけなら誰でもできる。大切なのは実行力」と強調。「普天間問題などで揺れる民主のイメージと中山氏を重ねたい」(陣営幹部)と描く。

 ■ ■ 
 参院選を控え、いずれも現職で立候補を予定する島田智哉子氏(民主)は中山氏の出陣式で、関口昌一氏(自民)は大橋氏の出陣式でマイクを握った。「今回の選挙結果で、ある程度参院選の勢いが分かる」(民主関係者)とし、自民党員の加須市議は「今のうちに票固めにつなげたい」と明かす。

 旧加須市内のある女性は、「民主対自民の構図になっているように見えるが、地域がどうなっていくのか(政策の主張は)よく分からない」と漏らした。

2096チバQ:2010/04/22(木) 23:34:25
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001004220002
病院分離、経営を圧迫 藤岡市の課題
2010年04月22日


中心市街地にある公立藤岡総合病院の入院棟=藤岡市藤岡

 藤岡市の中心市街地にある公立藤岡総合病院から北へ約1・5キロ離れた田園地帯。2002年4月、この場所に、同病院の一般外来や人間ドック、訪問看護機能を担う「外来センター」が新たに開設された。旧来の病院は入院や救急医療を担う「入院棟」となった。機能によって病院が違う場所に分かれたことが、その後、関係者を悩ませ続けている。(泉野尚彦)


 病院は、多野藤岡医療事務市町村組合が運営し、管理者を藤岡市長が務める。


 病院機能の分離は、経営面を直撃した。初期費用に加え、同じ診療科でも2カ所に人員や機材を配置する必要があるなど、効率的な経営が難しくなったためだ。病院側によると、分離する前年度まで7年連続黒字を計上していたが、分離した02年度は一転、約14億円の赤字に陥った。


 患者の診療環境は改善されたものの、人件費の増加や新たな医療機器購入費、非効率な運営などが経営を圧迫。医師らも入院棟と外来センターの掛け持ちで負担が増した。


 分離は前市長時代。計画では、手狭になった病院をそっくり現在の外来センターの場所に移転させるはずだった。しかし、当時の試算で280億円ほどの建設費に反発の声があがり断念した。


 当時は、現在の入院棟近くの消防署を移転させ、外来を併設する案もあったという。市側は後に、「経営面や効率性、医師の過重労働などの検討が不十分なところもあった」と振り返る。


 病院側は経営改善に様々な手を打ってきた。退職者の不補充をはじめ、診療報酬の加算がある地域医療支援病院の認定や医療事務・調理部門の外部化、後発薬品の利用、随意契約から入札の導入……。その結果、「一時の危機的な状況は脱した」ものの、いまも厳しい経営状況は続く。


    ■       


 機能分離による働きづらい環境が医師確保に影響を及ぼさないか、懸念する声もある。全国の公立病院が医師確保に苦労するなか、公立藤岡総合病院でも03年度の66人から08年度には56人と医師数は減少傾向にある。医師が減れば診療科目に影響を与え、経営の不安定さにもつながる。


 病院側は医療事務組合の会議の場で、出席者から問われて医師確保には即効的な対策がないことや、医師の離散を防ぐために働きやすい環境整備が必要なことなどを指摘してきた。病院側は2年前、内部の議論の中で、敷地に余裕のある外来センターへの再統合を、将来の選択肢の一つにあげている。


 しかし、医療事務組合やそれを構成する市町村長の間では、再統合は正式な議論にはなっていない。病院をどちらへ再統合するのか、移転した施設の活用をどうするのか、財源の手当てや当時の建設費などの返済方法をどうするのか、幾つもの課題を抱えているからだ。


 病院は年間30万人前後の患者を受け入れる。そのうち3割、そして救急車の4台に1台は埼玉県北部からもやってくる。県境を越えた地域医療を担う病院の将来像をどう描いていくのか、問われている。


   ■        


 各候補者は再統合には基本的には賛成、理解を示すが――。


 塚越正夫氏は「理想は再統合。街中の活性化などを考えると、入院棟への統合だ。しかし、現実的には市債残高が200億円を超える状況で、一番のネックは財政」。


 小林長三郎氏は「統合によって患者の利便性向上と経費削減を目指す。跡地には法人による特養や保健施設、介護施設などの多機能併用の施設を設置する」。


 新井利明氏は「再統合は軽々に言えない問題。空いた方の跡地利用をつめなければならない。(分離した際の建設費の)起債の残りもある。財政の試算をする必要がある」。

2097名無しさん:2010/04/23(金) 08:06:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100423/CK2010042302000093.html
【埼玉】『上田政治塾』設立 『地方の危機感の表れ』 若手育成を強調 参院選との関係否定
2010年4月23日

 二十二日、上田清司知事が設立を表明した、県内の若手議員や首長を対象にした「上田政治塾」。知事は設立趣旨について「国政で民主、自民両党が国民の政治不信を招いている。地方まで一緒にされてはたまらないという危機感の表れ」と、あくまで若手政治家の育成と強調し、今夏の参院選や来夏の知事選との関係を否定。だが参院選を間近に控えた時期の塾立ち上げに、県政界関係者にさまざまな憶測を呼んでいる。 (杉本慶一)

 上田政治塾は、過去の知事選で上田知事を支援した議員が中心となり、一〜二期目の県議九人と市議ら六人の若手計十五人で事務局団を構成。今後約八十人の塾生を募り、六月十三日に熊谷市内のホテルで開校する。知事のほか、山田宏東京都杉並区長、ジャーナリストの桜井よしこさん、熊谷弘元衆院議員が講師を務める予定。

 設立趣意書では、参加者として「日本の歴史や伝統文化に誇りを持ち、偏狭なナショナリズムに陥ることなく、開かれた日本を目指す者」など三点の“資格”を求めている。

 上田知事は、十八日に日本創新党を結成し、自らも応援首長連合の代表呼びかけ人として駆け付けた山田氏の参加について「タイミングが悪いが、相談し結果的に外さなかった」と、参院選と一線を画した動きと説明した。

 また「来年知事選があるための準備なんて考えていない。純粋に若い方が頑張る環境づくり」とし、三選出馬についても「納得できれば(二期で)終わりだし、納得できなければ公約は三期まで。(判断は)ぎりぎりです」と述べた。

◆県政界にさまざまな憶測 『上田新党』布石か
 国政で「第三極」を目指す新党の結成が相次ぐ中、上田清司知事は最近の民主、自民両党への失望感を繰り返し口にしてきた。県政界には、政治塾の狙いを「来年の知事選を控えた選挙対策」との見方や、「『上田新党』への布石かも」と受け止める向きもある。

 上田知事は、来年八月末に二期目の任期満了を迎える。政治塾に参画した複数の事務局団メンバーは、上田知事の初当選時から知事を全面支援してきた“側近”でもある。上田知事は前回の知事選で“オール与党”の支援で圧勝。自民県議は「三期目に出馬しても各党の支援は変わらないと思うが、政治塾で若手議員の支持を広げ、万全の体制で臨むのでは」と話す。

 一方で、ある市議は、上田知事が日本創新党の“応援団長”に就いたことも踏まえ、「知事選の準備だけなら、まだ先でも十分。参院選前の設立で、国政へも発言力を増したいのでは」とみる。

 来春には、事務局団メンバーが県議選や市議選を控える。市議は「支持率が低落する自民にとっては、知事と接近できる場は格好のアピールだ」と指摘。「国政が流動化する中、地方議員の対応の仕方が難しくなっている。政治塾が『上田新党』として、地方議員が結集する場になる可能性もある」と話す。

2098チバQ:2010/04/23(金) 12:15:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100423/CK2010042302000089.html
久喜市議選 旧3町『代表残したい』 旧市内は激戦 地域の思惑飛び交う
2010年4月23日

 一市三町の合併で三月に誕生した久喜市の市議選(定数三四)。人口が少ない菖蒲、栗橋、鷲宮の旧三町では地域代表を残そうとする動きが広がる一方、旧久喜市内は逆に候補が乱立する激戦に。二十五日の投開票に向け、四十五人の候補は激しい集票合戦を繰り広げている。

 「地域の声を届けるために、共倒れは避けたい。旧三町はどこも同じ気持ちだろう」。ある旧栗橋町議は自分の票数も考え、今回の市議選を前に引退を決意した。一市三町は対等合併したといっても、新市の名称は久喜市となり、市役所も旧市の庁舎を使う。旧三町では地域代表を残さないと、地域が地盤沈下するとの危機感がある。この元町議は、今選挙で地元の複数の元町議を応援する。

 久喜市の有権者数約五万八千人に対し、旧三町はいずれも三万人未満。今回の当落ラインが「千二百票」との観測が広がる中、旧三町の町議で当選時に千二百票を上回ったのはわずか二人。合併前の旧三町の議員は計三十八人いたが、今回、旧三町からの立候補は二十四人で「絞り込まれた形になった」(元栗橋町議)。

 ただ、それでも有権者数を考えると全員当選は難しい。元菖蒲町議の候補は、「他地区の友達に頼んでも、既に(投票先は)固まっている」と頭を抱える。

 一方、旧久喜市は合併前の議員が二十二人だったが、今回も二十一人が立候補。「旧久喜市での落選が一番多い」(ある候補)と分析する声も。県外出身のある候補者は「地縁がないので、支持拡大の手段が難しい」と有力候補が引退した地域に進出し、票を掘り起こす。 (池田宏之)

2099チバQ:2010/04/23(金) 22:32:55
>>1995によると党籍がないことになってるし、
民主党県連にも名前がないんですけど どゆこと?
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100423/kng1004232214007-n1.htm
民主の横浜市議が日本創新党へ
2010.4.23 22:14
 横浜市議会の工藤裕一郎市議(36)=青葉区=は23日、民主党県第8総支部に離党届を提出した。東京都杉並区の山田宏区長や前横浜市長の中田宏氏らが18日に立ち上げた日本創新党に入党する方針。

 工藤市議は平成15年4月の市議選で初当選。現在2期目。

2100チバQ:2010/04/23(金) 22:34:12
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100423/313438
新市二分する激戦 栃木市長選の終盤情勢 大票田「旧市」が鍵
(4月23日 05:00)
 【栃木】新「栃木市」発足に伴う市長選は、共に無所属で旧栃木市長の日向野義幸氏(51)と、旧大平町長の鈴木俊美氏(59)の2人が市を二分する激戦を展開しながら終盤戦に突入した。両陣営とも有権者の過半数を占める栃木地区を「最後の戦場」と位置付けており、街頭演説やミニ集会で懸命に支持を呼び掛けている。

 日向野氏は、公明党(大平地区は除く)のほか、下都賀郡市医師会など180を超える業界団体の推薦を受け、組織をフル回転した戦いを進める。

 演説では、下都賀総合病院の再建や財政問題などを中心に持論を展開。21日には日本創新党の中田宏代表幹事=前横浜市長=を招き、無党派層へ支持を呼び掛けた。

 鈴木氏は特定の政党の推薦を受けず、党派を超えた選対を構成。市内全地域で街頭演説やミニ集会を開き、新市のまちづくりを有権者に訴えている。

 争点の一つである下都賀総合病院については「単に移転先の話ではない」と主張。またマニフェスト(政策集)に学校給食費半額助成などを加え、票の掘り起こしを狙う。

 市内4地区のうち、都賀地区は後援会幹部に青木冨士夫元都賀町長を迎える日向野陣営、大平地区は地元の利を生かし鈴木陣営がそれぞれ有利な戦い。藤岡地区はほぼ互角の戦いを展開している。新市の有権者約11万6千人のうち約6万6千人を占める栃木地区を両陣営が「勝負の鍵」と見ており、組織の引き締めや浮動票の取り込みに躍起だ。

 焦点の投票率は両陣営とも、2007年の旧栃木市長選並みの65%前後と見ている。

2101神奈川一区民:2010/04/23(金) 22:43:26
>>2099
神奈川新聞の記事は間違いのようです。
工藤議員は元々民主党員ではないが、去年
の総選挙前に入党しました。神奈川八区総
支部の会合には参加していたようです。

2102チバQ:2010/04/24(土) 10:08:15
さすが!情報ありがとうです

2103チバQ:2010/04/24(土) 10:08:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100424/CK2010042402000103.html
新人が現職追い上げ 藤岡市長選あす投開票
2010年4月24日

 任期満了に伴う藤岡市長選は二十五日、投開票される。ともに新人で、元市市民環境部長の塚越正夫氏(63)と元藤岡商工会議所副会頭の小林長三郎氏(57)が、現職で三選を目指す新井利明氏(56)を追い上げる展開。怪文書なども飛び交う激しい選挙戦を繰り広げている。年齢は投票日基準。

 塚越氏陣営には、市議二人のほか、元市議数人が応援。対立する小林氏陣営の選対本部長を務める関口茂樹県議の支持者の一部も加わる。市職員を四十二年間務めた政策通のイメージを前面に出して、ごみ袋の無料化や給食費の減額などを訴え、無党派層への浸透を図っている。

 小林氏陣営は関口氏の支持層を中心に市議五人が応援。関口氏は前回市長選で一万五千票、三年前の県議選で約一万三千票を得た。陣営は、関口氏の支持票のうち塚越氏に流れる票を約三割とみて残りの基礎票を固める戦略。水道料金の三割減額などを掲げ、無党派層に急速に食い込む。

 新井氏陣営は、前回県議選で約一万一千票だった新井雅博県議が選対本部長、約一万票の田所三千男元県議が選対事務長を務め、市議十四人が応援する。自民党中心の陣営は、十一日の富岡市長選で同党推薦の現職が敗れた点も意識し、政党色を出さない戦略で現職の実績を強調する。

 投票は市内四十三カ所で行われ、午後八時から市民体育館で即日開票される。大勢判明は同九時半ごろの見通し。有権者数は十七日現在で五万六千四百五十三人。 

  (菅原洋)

◇藤岡市長選立候補者(届け出順)
◆塚越正夫(つかごしまさお) 63 無新 

農業・多野藤岡農協理事(元)市市民環境部長▽藤岡高

<公約>三本木工業団地の再検討▽高崎市と連携した街づくり▽職安と一体化した相談窓口の設置        

◆小林長三郎(こばやしちょうざぶろう) 57 無新 

会社役員(元)藤岡商工会議所副会頭・藤岡青年会議所理事長▽日大

<公約>三本木工業団地の凍結と再検証▽高崎市との合併を住民投票で判断▽しがらみのない政治

◆新井利明(あらいとしあき) 56 無現<2>

市長(元)内閣官房長官秘書官・衆院議員秘書▽法大

<公約>三本木工業団地への企業誘致▽弱者向けの道路整備▽地域安全サポートセンターの設置

2104神奈川一区民:2010/04/24(土) 13:05:21
訃報:中島憲五さん 63歳=横浜市議 /神奈川
 中島憲五さん 63歳(なかじま・けんご=横浜市議)21日、肺炎のため死去。葬儀は26日午前11時、横浜市戸塚区戸塚町461の親縁寺テンプル斎場。自宅は同市泉区中田西4の33の6。喪主は妻ヒロエさん。83年の初当選から7期当選。民主党横浜市議団団長、横浜市副議長などを務めた。

毎日新聞 2010年4月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/archive/news/2010/04/22/20100422ddlk14060320000c.html


選挙:横浜市議選・泉区補選 中島市議死去で6月に−−市選管 /神奈川
 横浜市選挙管理委員会は23日、中島憲五市議(民主党)の死去に伴い、同市議泉区補選(改選数1)を5月28日告示、6月6日投開票の日程で行うと発表した。5月18日、泉区役所で立候補予定者説明会が開かれる。

毎日新聞 2010年4月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100424ddlk14010264000c.html

2105チバQ:2010/04/24(土) 16:33:04
2006年藤岡市長選
22370新井利明 52 市長 無現
15000関口茂樹 60 旧鬼石町長 無新


藤岡市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 13,407(38.0%) 関口 茂樹 61 無所属=群馬県民の会 新 1 (元)鬼石町長 →新人小林
当 11,523(32.6%) 新井 雅博 46 自民 現 2 製造会社社長           →現職新井
□ 10,363(29.4%) 田所 三千男 57 自民 現 金属製品社顧問          →現職新井

2106神奈川一区民:2010/04/24(土) 19:47:26
>>2104
6月6日の横浜市議・泉区補選は注目では
ないでしょうか。民主党、自民党の他にみ
んなの党や日本創新党も候補者を擁立して
くるのではないでしょうか。参院選の前哨
戦として各党は位置付けると思いますが考
え過ぎでしょうか。

2107名無しさん:2010/04/24(土) 20:59:55
みんな党と、創信党は横浜が大きな票田と推定できるので
誰か立ててくるんじゃないですかね

2108神奈川一区民:2010/04/26(月) 09:58:51
日本創新党に地方議員47人賛同、県内からは9人/神奈川県
2010年4月26日 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004260005/




 横浜市前市長の中田宏氏らが旗揚げした「日本創新党」(党首・山田宏杉並区長)は25日、東京都内で会見を開き、党の趣旨に賛同する地方議員らによる決意表明を行った。現職を中心に47人が賛同を表明しており、県内からは横浜市議ら9人が名を連ねた。

 現時点で他党の党籍がある議員もいるが、全員が離党し創新党に入党するとは限らず、現党籍を有したまま、連携するケースもあるという。

 今後も公募のほか党側からの接触も図り、参院選に10人以上の擁立を目指すとしている。具体的な候補者名については「リストが整い次第、発表する」(中田代表幹事)と明らかにしなかった。

 同党の母体となった日本志民会議の立ち上げから活動に参加している横浜市議の工藤裕一郎氏が、「依存心から自立心を高める国を目指し、地方から国へのうねりを起こす」などとする決起宣言を読み上げた。

 県内の賛同議員は次の通り(名簿記載順、敬称略)。

 飯沢清人(横浜市議)、太田祐介(海老名市議)、工藤裕一郎(横浜市議)、小菅基司(秦野市議)、小林哲雄(開成町議)、佐賀和樹(藤沢市議)、添田隆晴(伊勢原市議)、星崎健次(南足柄市議)、山田桂一郎(横浜市議)

2109とはずがたり:2010/04/26(月) 10:08:27
>>2107
ここは出してくるでしょうねぇ。
党の力量が問われる。
となると保守分裂になって民主が浮上するか,無党派票がばらけて自民が浮上するかの実験として得票が面白いかも。
地方議会なんで属人的な要素も強そうですけど。

2110神奈川一区民:2010/04/26(月) 11:51:16
「日本創新党」の議員応援団 県議ら2氏が参加

 「日本創新党」を支援する地方議員が二十五日に結成したグループには、県内から鈴木正人県議(41)=無所属刷新の会=と、安田真也・吉川市議(31)=無所属=の二氏が参加した。
同党の「応援首長連合」の代表呼び掛け人には上田清司知事が就いており、県内議員の支持が今後広がるかが注目される。

 昨年十一月に民主党を離党したという安田氏は「党の理念に共鳴した」と入党する意向を明かし、今後、グループへの参加者は県内で十人ほどになるとの見通しを示した。

 一方、上田知事が設立した勉強会「上田政治塾」の事務局長も務める鈴木氏は、「グループへの参加は政治塾の活動と関係なく、現段階では入党は考えていない」と述べた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100426/CK2010042602000091.html

2111チバQ:2010/04/26(月) 20:13:20
http://mainichi.jp/select/today/news/20100427k0000m010045000c.html
久喜市議選:みんなの党公認候補がトップ当選
2010年4月26日 19時25分

 25日に投開票された埼玉県久喜市議選で、みんなの党公認の鈴木精一氏(51)が2780票を獲得しトップ当選した。同党の渡辺喜美代表は26日、東京都内で記者団に「党への期待を肌感覚で感じる。大変すごいことが起こり始めているという感じを受けている」と感想を述べた。同党は3月の神奈川県逗子市議選でも公認候補が1、2位を独占しており、来年の統一地方選では各地で候補者を積極的に擁立する方針だ。

2112チバQ:2010/04/26(月) 20:21:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100426/CK2010042602000112.html
藤岡市長選 新井氏が3選 『政党色出さず』徹底
2010年4月26日

当選を決め、両手を上げて支持者に応える新井氏=藤岡市で


 任期満了に伴う藤岡市長選は二十五日、投開票され、無所属現職の新井利明氏(56)が、ともに無所属新人で元市市民環境部長の塚越正夫氏(63)と元藤岡商工会議所副会頭の小林長三郎氏(57)を破り、三選を果たした。当日有権者数は五万五千七百二十五人、投票者数は三万六千五百九十三人で、投票率は65・67%(前回67・32%)だった。

 新井氏の陣営は、自民の新井雅博県議が選対本部長、田所三千男元県議が選対事務長を務め、市議十四人が応援。十一日の富岡市長選で自民推薦の現職が敗れた点を踏まえ、政党色を出さない戦略を徹底し、大学誘致などの実績を強調して支持を訴えた。

 一方、小林氏陣営は関口茂樹県議が選対本部長だったが、関口県議の支持者の一部が塚越氏に流れた。塚越氏は市職員を長年務めた経験を訴えたが、小林氏とともに、期待した無党派層へ十分に浸透が図れなかった。

 当選した新井氏は同日夜、同市藤岡の選挙事務所で「公約をしっかりと地道に進めていく」と三期目の決意を述べた。

◆開票結果
当 18,893 新井利明 無 現<3>

  10,718 小林長三郎 無 新 

  6,531 塚越正夫 無 新

2113チバQ:2010/04/26(月) 20:23:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100426-OYT8T00164.htm

加須「初代」市長  大橋氏
 合併に伴う加須市長選は25日に投開票され、旧市長の大橋良一氏(62)(無所属)が、前市議の中山幸一氏(36)(無所属=民主推薦)を破り、初代市長に当選した。投票率は45・71%。当日有権者数は9万3783人だった。

 大橋氏は、自民、公明両党の推薦を受けた過去2度の市長選から一転、「市民の様々な考えを市政に反映させる」として、政党の推薦なしで出馬。合併した旧3町の首長や市議らのほか、約260団体からも支援を受ける組織戦を展開し、支持を広げた。

 当選を決めた大橋氏は同市川口の事務所で、「1市3町の一体感のある町づくりを目指すという訴えが市民の支持を得た。初代市長として合併メリットを生かして地域医療の充実などを図りたい」と述べた。

 中山氏は、選対本部長を務めた本多平直衆院議員ら民主党の後押しを受け、「市民目線の市政運営」などを掲げたが、得票が伸びなかった。

        【加須市長選開票結果】

当 26,352 大橋 良一62無所属新

  16,030 中山 幸一36無所属新

    (選管確定)

(2010年4月26日 読売新聞)

2114チバQ:2010/04/26(月) 20:23:37
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100426/314575
栃木市長に鈴木氏 日向野氏に1万4000票差の圧勝
(4月26日 05:00)

 新「栃木市」発足に伴う市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で旧大平町長の鈴木俊美氏(59)が、無所属の新人で旧栃木市長の日向野義幸氏(51)=公明推薦(旧大平町は自主投票)=を1万3919票の大差で破り、初当選を果たした。合併前の旧市町長同士による一騎打ちは市を二分する激戦となったが、党派を超えた選対を組織し「公平公正なまちづくり」を訴えた鈴木氏が幅広く支持を集めた。投票率は70・91%。

 開票作業は旧1市3町の選挙区ごとに行われた。鈴木氏は地元の旧大平地区で日向野氏に1万4千票近い大差をつけた。日向野氏の地元、旧栃木地区では2300票及ばなかったが、大票田での健闘が勝因となった。

 午後10時半すぎ、栃木市倭町の鈴木氏の選挙事務所に優勢の一報が飛び込むと、会場は鈴木コールの大歓声と拍手に包まれた。

 事務所前の駐車場に設けられた会場で鈴木氏は支持者らと万歳。「今回の勝利は良識の勝利。栃木を変えてもらいたいという思いの勝利。新市全域に新しい風を吹かせていくことを約束する」と力強く語った。

 鈴木陣営は党派を超えた選対を構成。街頭演説やミニ集会で政策を訴えた。地元、旧大平町の支持を基盤に浸透を図り、旧栃木市では「反日向野票」をまとめた。

 同市箱森町の日向野氏の選挙事務所には午後11時10分ごろ、敗戦の知らせが入り、支持者から「信じられない」と驚きの声が上がった。日向野氏は「私の不徳の致すところ。すべてを水に流し、皆さんが手を取り合っていい市をつくってほしい」と語った。

2115チバQ:2010/04/27(火) 12:16:34
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100427ddlk19010061000c.html
参院選’10山梨:自民系3会派統一へ 県議会、予定より半月遅れ /山梨
 夏の参院選をにらみ、合流を目指していた県議会の自民党系3会派「自民党新政会」「自由民主党輝真会」「自民クラブ」は26日、会合を開き、27日に会派を統一することを決めた。調整が難航し、当初の予定より半月遅れとなった。

 新会派の名称は「自民党政友会」で、メンバーは17人。代表は土屋直議員(新政会)が暫定的に務める。

 党県連幹事長の皆川巌議員(同)は「一致団結して参院選に臨める」と強調するが、一部議員の間に不満がくすぶるほか、もう一つの自民系会派「県民クラブ」は合流に消極的なままだ。

 同日の会合は非公開で行われた。複数の出席者によると、輝真会のメンバーが難色を示して一時紛糾したが、最終的には輝真会が折れる形でまとまった。

 しかし会合後、輝真会の丹沢和平議員は「本来は理念が先にあって会派を統一すべきだ。統一の目的が分からない」と、依然として納得していないことを明らかにした。

 輝真会は当選1期の若手を中心に「議会改革」を掲げて活動してきたため、もともとベテランとの間に議会運営をめぐる意識の違いがあった。また、3月の議長選で輝真会の武川勉氏(現議長)を推す予定だった新政会が、突然自会派の候補を擁立したことも、しこりを残す原因になっているとみられる。

 一方、県民クラブ代表の高野剛議員も「勝手に進めておいて、今から一緒になれというのも……」と不信感を隠さず、「一致団結」には程遠い状況だ。【小林悠太】

 ◇政調費、駆け込み利用?
 自民系3会派の合流が決まった26日、合流予定の自民党新政会と自民クラブの計7議員が愛知県に視察に出かけた。会派の統一は27日となっており「旧会派で政務調査費(政調費)を駆け込み利用するために、新会派結成を翌日付にしたのではないか」(別会派の議員)との憶測を呼んでいる。

 議会事務局によると、公費から会派に支給される政調費は1人あたり月5万円。会派解散時に余っている場合は県に返還しなければならない。

 7議員は1泊2日で、大手スーパーのユニー(愛知県稲沢市)を視察する。

 視察に参加した土屋直議員(自民党新政会)は26日に解散届を出さなかった理由について「仏滅なので」と説明したが、実際は27日が仏滅。この点を指摘されると「解散届の書類が整わなかった」と話した。【小林悠太】

2116チバQ:2010/04/27(火) 12:19:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100427/CK2010042702000087.html
県内も“第三極”熱高まる 久喜市議選で『みんな』トップ当選
2010年4月27日

 民主、自民両党の支持率が低迷する中、二十五日に投開票された久喜市議選(定数三四)は、県内の選挙で初めてみんなの党公認で出馬した元旧久喜市議がトップ当選を果たし、有権者の“第三極”への関心の高まりを反映した形となった。夏の参院選を控えた県内各党の幹部からは、埼玉選挙区での擁立を検討中のみんなに対し、警戒する声が相次いだ。 (杉本慶一、柏崎智子、池田宏之、水越直哉)

 「見知らぬ人が『応援してる』と声を掛けてくれたり、選挙カーに手を振ってくれたりした。これまでの私の選挙ではなかった」

 二千七百八十票を獲得し、トップで当選した鈴木精一氏(51)は、選挙戦をこう振り返った。無所属で出馬した過去二回の旧市議選の結果は、二〇〇三年の前々回が六位、〇七年の前回が八位。鈴木氏は「みんなの党の看板がなければ、今回は二千票ぐらいだったと思う」と話す。

 党の渡辺喜美代表は、告示翌日の十九日に市内入りし、街頭演説に立った。渡辺氏は、みんなの政党支持率が三番手に急浮上したことで「第三党になった」と述べ、党の勢いを強調。参院選の埼玉選挙区に擁立を検討中の候補者については、今月中にも発表したいとの意向を示した。

◇ 民主県連の高山智司幹事長は「(鈴木氏の)トップ当選は予測できたが、圧勝は意外。普通、市議選は盛り上がらない」と驚く。民主は参院選の埼玉選挙区に二人を擁立するが、「今回は民主の旗だけでは戦えない」(高山氏)とみて、みんなの擁立も見据えた態勢づくりを進める。

 自民県連の新藤義孝会長は、鈴木氏のトップ当選に「驚きはない。今は有権者の票が、新しい保守政党に流れている」と分析し、みんなが埼玉選挙区に擁立すれば「(改選三議席の)一画を占める可能性がある」と警戒した。

 「まさかトップとは」と驚くのは、公明党県本部の福永信之幹事長。「大都市ではない久喜市で、これほど票を伸ばした。みんなは風頼みとはいえ、参院選に向けて、われわれも気を引き締めなければ」と語った。

 共産党県委員会の小松崎久仁夫委員長は「みんなが、国政に対する国民の不満を吸収した」と背景を分析。社民党県連合の佐藤征治郎副代表は「みんなには勢いがある。参院選で社民が埋没しないためには、連立政権を組む民主への批判も必要だ」と話した。

◆前回上回る激戦か
 今夏の参院選埼玉選挙区(改選数三)には、これまでに主要各政党や諸派から七人が出馬を表明し、みんなの党も擁立作業を進めている。さらに首都圏で擁立を検討する新党の動向もあり、七人が立候補した二〇〇七年の前回参院選を超える激戦が予想される。

 民主党は現職と新人の二人を擁立し、前回に続く二議席獲得を狙うが、県連内では「内閣支持率の低迷が止まらなければ、苦戦は必至だ」(幹部)と危機感が強まっている。

 現有一議席の死守を目指す自民党は「みんなが擁立すれば、多くの保守票が流れる」(県連幹部)と警戒。公明は、現職を比例代表に回すことをいったん決めたが、民主の支持率が低下する中で、選挙区に差し戻した。共産、社民はともに新人一人を擁立し、党への支持拡大を図る。

2117チバQ:2010/04/27(火) 12:20:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100427/CK2010042702000052.html
栃木市長選 元大平町長の鈴木氏当選
2010年4月27日

初当選を決め、支援者と握手を交わす鈴木氏(左)=25日夜、栃木市で


 二十五日投開票された栃木市長選は、元大平町長の鈴木俊美氏(59)が、元旧栃木市長の日向野義幸氏(51)=公明推薦=との無所属新人対決を制し、初当選を果たした。日向野氏は合併前の一市三町で最大の人口を誇る旧栃木市が地盤だったが、予想外の大差がついた。 (清水祐樹)

 「新しい町に新しい風が吹きました」。同日午後十一時すぎ、当選が決まった鈴木氏の祝勝会場に歓声がこだました。支援者らと万歳三唱した鈴木氏は「何としても栃木を変えてもらいたいという、皆さんの思いの勝利です。一生懸命、仕事をやります」とかれた声を振り絞って感謝の思いを伝えた。

 鈴木氏は地元の大平地区で、投票総数約一万七千五百票の九割近くを獲得。ともに元町長が日向野氏を支持し、苦戦が予想された都賀地区で約四百票差に迫り、藤岡地区では約二千六百票上回った。

 日向野氏は大票田・栃木地区で二千票余りしかリードできず、大平地区での圧倒的な劣勢を挽回(ばんかい)できなかった。「最初の市長は栃木から」との日向野氏の主張は旧三町民に受け入れられず、栃木地区でも、合併を機に変化を求めた有権者が多かったとみられる。

 当選から一夜明けた二十六日、鈴木氏は市内で会見を開き、大差での勝利を「小さな町で暮らす住民の悩みや願いが分かる人間として、旧三町の有権者が期待してくれたことが大きいと思う」と分析。全域的な知名度上昇のため街頭演説に力を注ぎ、ほおがこけ、ベルトがゆるくなるほどの精力的な活動が実を結んだ。

 市を二分した激戦の“後遺症”については「感情的なしこりをできるだけ早く取り除いて合併のスケールメリットを生かしたい」と話した。また、最優先課題に、争点となった下都賀総合病院の再建問題を挙げ「早々に関係者との協議の場をつくりたい」と語った。

◇栃木市長選確定得票
当 47,212 鈴木俊美 無 新<1>

  33,293 日向野義幸 無 新

2118チバQ:2010/04/27(火) 12:20:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100427/CK2010042702000042.html
民主県連、敗因総括へ つくばみらい市長、市議補選「厳しい状況だった」
2010年4月27日

 民主党県連の佐藤光雄幹事長は二十六日、つくばみらい市長選と同市議補選(いずれも二十五日投開票)で推薦候補や公認候補が敗れたことについて、「厳しい状況(結果)だった」との認識を示し、今後、地元と県連で敗因を総括する考えを示した。

 同日、非公開の常任幹事会が水戸市であり、終了後の記者会見で述べた。幹事会では佐藤氏が選挙結果を報告したが、出席者から特に発言はなかったという。 (高橋淳)

◆つくばみらい 市長選確定得票 
当 8,194 片庭正雄 無 新<1>

  5,769 岡田伊生 無 新 

  5,530 直井誠巳 無 新 

◆つくばみらい市議補選確定得票(被選挙数2−候補4)
当 6,849 中島清和 無新<1>

当 6,060 広瀬敏之 無新<1>

  4,169 古舘千恵子 民元 

  1,585 山田稔 無新

2119チバQ:2010/04/27(火) 12:25:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100426-OYT8T01355.htm
統一会派人事連休明け県会自民系17人結成はきょうにも
 県議会の自民党系3会派は26日、統一会派「自民党政友会」を発足させることを決めた。「自民党新政会」の土屋直氏を仮代表とし、27日にも結成する。ただ、役員人事は各会派間の思惑から大型連休明けに持ち越しとなり、紛糾する可能性もある。

 新会派をつくるのは自民党系4会派のうち自民党新政会(8人)、自由民主党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)の3会派。所属県議は計17人で、自民党系で、会派入りを見送った県民クラブ(9人)を抜き、最大勢力となる。

 3会派の協議は午前11時頃から県議会議事堂会議室で約1時間半、非公開で行われた。会議室に続く廊下には立ち入り禁止の柵が設けられ、密室からはぴりぴりした空気が伝わってきた。

 会議終了後、新政会の前島茂松代表は記者団に「参院選まで100日を切ったこの時期にまとまったのは良い機会だ」と語ったが、「正式な役員人事や会派運営は連休明け」と繰り返し強調し、依然として会派間でしこりがあることをうかがわせた。

 統一会派の議論は夏の参院選での自民党勝利を目的に2月定例会最終日に浮上。当初は今月10日までに結成する予定だったが、代表人事を巡って紛糾。結局、この日、今回の協議で座長を務めた当選回数7回の土屋氏を暫定的な代表にすることで収拾した。県議の一人は「役員も理念も後回し。統一会派には何もない」と不満を表し、新会派の運営は予断を許さない状況だ。

(2010年4月27日 読売新聞)

2120チバQ:2010/04/27(火) 21:27:47
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100427ddlk08010321000c.html
選挙:つくばみらい市長選 片庭氏初当選 自民・民主、組織戦に陰り /茨城
 ◇しがらみない市政訴え
 25日投開票されたつくばみらい市長選は、特定の政党支持を受けず「しがらみのない市政」を訴えた無所属新人で会社社長の片庭正雄氏(60)が、三つどもえの接戦を制し、初当選を果たした。いずれも前市議の直井誠巳氏(62)は自民党伊奈支部長、岡田伊生氏(57)は民主党推薦で組織戦を展開したが陰りが浮き彫りになり、有権者の関心が既成政党ではない第三極に向かう流れを反映した結果と言えそうだ。

 直井、岡田両氏は旧伊奈町を基盤とするために支持票を奪い合い、旧谷和原村を地盤とする片庭氏に有利に動いた側面もある。ただ、旧谷和原村の支持固めだけで当選は難しく、片庭氏はつくばエクスプレス(TX)沿線に多いといわれる新住民をターゲットに無党派層の取り込みに重点を置いていた。

 しかし開票結果を分析すると、無党派層が住む小張、谷原第3の両投票所の投票率は、それぞれ44・51%と32・64%と平均投票率を大幅に下回った。逆に19投票所中、最も投票率が高かった東投票所(68・74%)は農村部。農業振興策を強調した直井氏の得票に反映されなかったと言える。

 また、岡田氏の応援には、地元民主党6区選出の大泉博子衆院議員も駆け付け「市政の変化」を訴えたが、影響力に限界があった。同党の小沢一郎幹事長を支援し、県南を政治基盤とする茨城一新会の畑静江会長は片庭氏支持に動いており、参院選で同党公認候補擁立の過程で生じた同党県連との亀裂が拡大しつつある。

 民主党県連関係者は「(今回の敗北は)鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長の『政治とカネ』を巡る問題などが尾を引いていると見るべきだ」との見方を示し、第三極に票が流れた今回の選挙結果に危機感を強める。一方、自民党県連のある幹部は「有権者は、第三極への期待を持っているのではない。民主の潮目が変わったということだ」と述べ、自民の支持を盛り返すチャンスとの考えを示した。【高橋慶浩、大久保陽一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 8194 片庭正雄 60 無新

  5769 岡田伊生 57 無新

  5530 直井誠巳 62 無新

2121チバQ:2010/04/27(火) 21:28:34
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100427/315135
【栃木市長選】鈴木氏、地元大平で9割得票 日向野氏は旧栃木まとめきれず
(4月27日 05:00)

 【栃木】新「栃木市」の初代リーダーを決める25日投開票の市長選は、旧大平町長の鈴木俊美氏(59)が約1万4千票差と、大方の予想を大幅に上回る大差で制した。劣勢が伝えられる中、集中的なローラー作戦を展開し、地元・大平票の89%を獲得した鈴木氏に対し、敗れた旧栃木市長の日向野義幸氏(59)は地元で守りの戦いを余儀なくされ票をまとめきれなかった。

 選挙戦にたけているとは言い難い鈴木陣営にとって、栃木地区はまさにゼロからのスタートだった。大きな足掛かりとなったのは、一時は市長選候補と目されていた大島和郎、平池秀光両元県議会議長の支援表明。大島氏は2007年の旧栃木市長選で日向野氏に敗れた経緯があり、いかに「反日向野票」をまとめるかが、勝負の鍵とみられた。

 開票の結果、同地区は日向野氏2万3501票に対し鈴木氏は2万1169票。鈴木氏の得票率は47%と一歩及ばなかったが、「同地区で4千票ある」(日向野陣営関係者)といわれる公明党が日向野氏を推薦していたことを考慮すれば「勝ちに等しい結果」(鈴木陣営関係者)だった。

 大平地区は、今月に入り鈴木氏の劣勢が伝えられたことで、地元選対が団結力を発揮。1万5755票を獲得し日向野氏を圧倒した。当初から不利といわれた都賀地区でも、最終的に得票率を47%にまで引き上げた。

 一方、日向野陣営が「計算外だった」というのが藤岡地区。得票率36%という結果に、関係者は「藤岡は栃木と接していないので分かりづらいということもあったが、五分五分とみていた。信じられない」としている。

 「日向野優位から鈴木優位に変わったと感じたのは、告示前後から」。鈴木氏の選対幹部はこう振り返り、選挙の怖さを訴える。「いくら優勢でも組織はいったんゆるむと、もう戻すことはできないということなんだ」

2122チバQ:2010/04/29(木) 12:30:02
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001004290002
民主、苦杯続く地方選
2010年04月29日


小沢一郎幹事長と参院選県内2人目の民主党の候補者となる長塚智広氏。地方選の苦戦は国政選にどう影響するか=2日、水戸市三の丸

 民主党が県内の選挙で連敗している。25日投開票されたつくばみらい市長選では推薦候補が敗れ、同時に行われた市議補選でも公認候補が敗れた。2月の県議補選で公認候補が敗れ、態勢立て直しに乗り出した矢先の痛手。鳩山政権の迷走ぶりが響いているとみられ、「風は止まった」と感じる関係者もいる。夏の参院選、その先の県議選に向け、県連は危機感を強めている。(栗田有宏、岩田智博)


 つくばみらい市長選・市議補選での「ダブル敗北」を重く受け止めた県連は翌26日、常任幹事会を開き、参院選への対応を協議した。


 選挙結果について、関係者は「総括はこれから。結果として厳しかった、ということだ」としながらも、こう付け加えた。「(民主党が総選挙で大勝した)昨年8月の『風』は止まった」


 同市長選で敗れた岡田伊生氏の陣営は、推薦を得た民主党の強力なてこ入れを受けていた。


 告示日には、同党が衆院で統一会派を組む新党大地の鈴木宗男代表が駆けつけ、地元6区選出の大泉博子衆院議員とともに街頭演説に立った。


 選対には民主党の市議が張り付き、労組も巻き込んだ組織選挙を展開。一定の手ごたえを感じていた。


 が、ふたを開ければ、無所属の片庭正雄氏に約2400票の大差をつけられた。


 対立候補を支援したある議員は「昨夏の勢いは落ちたように見える」と話す。


 同市内のつくばエクスプレス(TX)沿線の住宅団地などに住み、支持層として頼る「茨城都民」の投票が低調だったことも、岡田氏にマイナスに働いた、とみる。


 2006年の合併後初の同市長選。自民系議員らの支援を受けた市長が当選し、「民主の空白区」ともいわれた。その同市でさえ、昨夏の総選挙では民主候補が自民候補を約2500票も上回った。それだけに「ダブル敗北」の衝撃は重いという。


 今年に入り、民主党が公認または推薦する候補が争った選挙戦は四つあり、2勝2敗だ。このうち、高萩市長選こそ勝利したものの、自民、公明との相乗り。直近の二つは連続して黒星をつけられている。=表■。


 2月の県議補選水海道市選挙区の敗北を受け、民主党県連は10日から衆院選挙区ごとに地元議員らが出席して党への要望や苦情を聞くタウンミーティングを始めたばかり。


 今回の「ダブル敗北」が、その出ばなをくじいた形だが、参院選について同党県連は「国政選挙と自治体選挙の投票行動は違う。茨城は地域密着の保守系無所属が強い。国政選ではしっかりと見極めてくれるはずだ」と強気の姿勢を崩さない。


 一方の自民党。同党県連関係者は、「民主党という看板は、『労組』と『風』でできている。そこに、(検察審査会で起訴相当とされた)小沢幹事長の専制政治が加わる。民主党からそれらを引くと何も残らない」ときっぱり。


 「だから地方組織が機能しないし、根付かない。政権交代もメディアが応援したから起きただけ」と突き放す。


 ただ、その自民党も今年に入ってからは県内の首長選で単独での公認や推薦は出していない。「民主との勝敗の土俵には上がっていない。地力が試されるのはこれから」と関係者は気を引き締める。


 ■2010年の民主系候補の勝敗■


2月7日 高萩市長選○(自民、公明とともに推薦)
  21日 阿見町長選○
  28日 県議補選水海道市区●
4月25日 つくばみらい市長選●
(○は民主当選、●は民主落選、高萩市長選以外はいずれも単独公認または推薦)

2123名無しさん:2010/05/02(日) 02:13:34
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100501ddlk12010082000c.html
政務調査費:千葉市議14人、08年度の490万円を返還 /千葉

 千葉市は30日、市議14人が市監査委員の勧告に従い、08年度の政務調査費計約490万円を返還したと発表した。

 監査結果は、市議15人が政務調査費から支出した事務所費や人件費に目的外支出があったと判断。市のマニュアルに従い、事務所の賃貸料や電気代は半額まで、人件費は4分の3まで政調費からの支出を認め、差額を返還するよう勧告していた。1人は勧告日より前に自主的に返還し、残り14人も28日までに返還した。【荻野公一】

毎日新聞 2010年5月1日 地方版

2124神奈川一区民:2010/05/06(木) 23:46:46
>>2104
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1756
1756 :名無しさん:2010/05/06(木) 23:42:03
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100506/kng1005062324004-n1.htm
みんな、横浜市議補選に公認候補
2010.5.6 23:24

 みんなの党は6日、28日に告示、来月6日に投開票される横浜市議会議員泉区補欠選挙(欠員1)に、造園会社社長の横山勇太朗氏(36)を公認候補として擁立すると発表した。

 勇太朗氏は、同市議会自民党市議団の現職市議、横山栄一氏の長男。勇太朗氏は自民党泉区連合支部の青年局長を務めていたが、4月に離党した。

 勇太朗氏は「(みんなの党は)真の改革を求めて突き進んでいる」と、同党から出馬する意向を固めた理由を話した。

 会見に同席した同党の江田憲司衆院議員は「参院選を占う上で重要な位置づけとなる」とした。

 同市議補選は、民主党市議団の中島憲五氏の死去に伴うもので、民主や自民、共産も候補者を擁立する方針。

2125神奈川一区民:2010/05/07(金) 00:04:27
横浜市会議員
(泉区)

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横山 栄一

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人造り、健康造り、福祉造り、地場産業造り、都市農業造りを基本にし、
「地球の願いを実現する」ことを心がけて、横浜市政に反映させます。
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【生年月日】
昭和17年3月17日

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【出身地】
横浜市泉区

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【学歴】
◆昭和39年
東京農業大学農学部 卒

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【経歴】
◆昭和39年
横山園(植木業) 
◆昭和40年
横山緑化建設(株)設立 取締役
◇一級造園施工管理技師
◇一級造園技能師
◆平成7年
横浜市会議員 当選 以降連続4期当選

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【現在】
自民党横浜市連 党紀委員長
自民党泉区連合支部長
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【血液型】
O型

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【星座】
魚座

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【趣味】
スポーツ

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【好きな食べ物】
立喰いうどん

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【好きな言葉】
努力

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【家族】
妻 美枝子
長男 勇太郎

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http://www.jimin.cc/yokohama/yokoyama-eiichi/index.html

2126名無しさん:2010/05/08(土) 06:12:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100508-OYT8T00182.htm
県議選水戸市長の長男出馬へ
水戸市選挙区に無所属で

 来年1月7日に任期満了を迎える県議選に、加藤浩一・水戸市長の長男で、長谷川大紋参院議員(茨城選挙区)の公設秘書、加藤明良氏(42)が水戸市選挙区(水戸市・城里町、定数7)から立候補することが7日、わかった。政党の公認を得ず、無所属で出馬するとみられる。

 加藤氏は水戸市出身。専修大を卒業後、会社員、自民党の狩野安・元参院議員の公設秘書を経て、2007年から長谷川氏(無所属)の公設秘書を務めている。

 長谷川氏は07年の参院選で自民党から立候補し、初当選したが、昨夏の衆院選後、茨城7区で同党の永岡桂子衆院議員と戦った中村喜四郎衆院議員が所属する改革クラブと統一会派を組んだことに反発し、昨年12月に同党を離党した。現在は無所属で活動している。

 県議選の選挙区割りは今回から変更され、定数は現行の65のままだが、選挙区は1増の36になる。水戸市選挙区は、前回まで東茨城郡南部選挙区だった旧内原町と東茨城郡北部選挙区だった城里町の区域が新たに加わる。前回は定数5に対し7人が立候補し、自民党の現職2人が落選する激戦区だった。自民党2人、民主党1人、公明党1人、共産党1人が当選している。

(2010年5月8日 読売新聞)

2127神奈川一区民:2010/05/08(土) 21:46:23
二つの業者共、買い物したことがあります。


県職員公金詐欺の「預け金」業者は有隣堂と染谷商店/神奈川
2010年4月30日

 元県税務課職員による公金詐取事件で、詐欺罪で起訴された元県職員2人が着服をした「預け金」のプール先だった業者は、大手書店の有隣堂(横浜市中区)と事務用品販売会社の染谷商店(同市西区)の2社だったことが29日までに、捜査関係者への取材で分かった。

 起訴状などによると、元県職員の吉田伸一、木村仁の両被告は共謀し2004年3月から約1年間、有隣堂と染谷商店から文房具や書籍などを納品させたと装い、別の県職員に購入代金を書き込んだ支出命令票を作成させ、2社の口座に17回にわたって計約4143万円を振り込ませた、としている。捜査関係者は取材に対し、「捜査情報なので理由は言えないが、現時点では2社の担当者を共犯として立件しないと判断した」としている。

 有隣堂は今年1月、神奈川新聞社の取材に対し、04年8月ごろまで、預け金をプールしていたことを認めた。一方、染谷商店は、訪問、文書、電話による約10回の取材依頼に一度も応じていない。

 また、木村被告の弁護士は、同被告が預け先の業者から図書券などを受け取る際に、図書券などの代金の約10%にあたる金額を手数料として業者に支払っていた、と説明している。

 一連の事情を知る関係者によると、手数料の問題に、有隣堂は関与していないという。

2128神奈川一区民:2010/05/08(土) 21:47:39
>>2127
ソース@神奈川新聞http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004290038/

2129チバQ:2010/05/10(月) 22:00:26
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001005090007
元議長、農地にビル 税金365分の1
2010年05月09日

 議長も務めた水戸市議会の重鎮が28年にわたり、自宅周辺の土地の固定資産税を不当に免れていたことが、朝日新聞の調べで明らかになった。ビルを建てても庭に使っても、課税評価は農地(畑)のまま。現職の農業委員でもありながら、農地を違法に転用していたことが原因だ。農地以外でも不適切な課税が判明した。市の関係部局はそろって不正を見過ごしていたことを認めた。行き届かぬ行政の監督機能が透けて見える。
      (吉村成夫)



■■「見逃し」行政28年 不当に低い課税


 自分の農地を無許可でビルの敷地や庭に転用している水戸市の松本勝久市議(69)は、農地の使用を指導監督し、転用許可の審議も担う市の農業委員を務める。議会の推薦で市長に選任され、現在3期目。固定資産税が不当に安い問題は、地方税法違反の疑いもある。


 同市東野町にある疑惑の2区画(計806平方メートル)を訪ねると、違法転用の実態が確認できた。


 300平方メートルの区画は畑と登記しながら、隣地と共に雑居ビルの敷地となっている。


 朝日新聞が入手した建物平面図と、土地の公図などを基に現地を見ると、2階建てビル(延べ床面積約395平方メートル)の半分近くがこの区画に建っていることがわかった。建物のない場所にもビルの浄化施設が埋め込まれているほか、入居者のエアコン室外機や物置が並んでおり、区画のほとんどがビルのために使われている。北側の一部には、隣の区画から居宅の庭部分が数メートル食い込んでもいる。


 登記簿によると、ビル新築は1982年。以降の土地利用の現況は宅地であるのに、松本市議は農地法に定める宅地への転用許可は得てこなかった。登記地目も畑のままにしてきた。


 506平方メートルの区画は居宅の庭として使われている。ここには梅、ツバキ、モクセイ、杉、ツゲなど、美しく手入れされた植木二十数本が立ち並び、花も咲かせている。庭石が配され、盆栽十数鉢も並んでいる。


 国土地理院が保存する空中写真の記録をたどると、少なくとも88年には、手入れされた植木が林立する様子が確認できる。居宅の庭は宅地と見なされるのに、現在も農地のままで、宅地への転用許可は申請されていない。


 松本市議は、建物が畑に建っていたことについて、「建築から登記まで業者に任せていたので、自分は全く知らなかった」と説明。庭については、「植木は色んな人がくれるので、手入れしているだけ。自分では庭ではなく畑だと考えてきた」という。今後の対応については、「判断基準を学び、誤りは正していきたい。市の指導に従い、農地の転用や税の支払いについて、善処していく」と話している。

2130チバQ:2010/05/10(月) 22:00:45
■■「気づくのは難しい」税務事務所・農業委


 市議会実力者の不正を、水戸市の税務事務所と農業委員会はともに見逃してきた。


 税務事務所によると、松本市議の土地は昨年末、別件の評価のために現地調査していた。それにもかかわらず、問題を見抜けなかったという。担当者は「所有者が農業委員会に転用申請しておらず、土地や建物の登記も変更されていないので、それを前提として信じることになる。かなり意識して調べないと見つけにくいケースだ」と話す。


 税務事務所によると、市内には約30万筆の土地があり、年間の異動は2万件を超す。これに対し、固定資産評価補助員の土地担当は8人で、基準日の1月1日前後に集中して調べるため、すべてに十分な時間を取るのは難しいのが実情だという。


 同事務所は、雑居ビルが建つ区画の課税評価を、ビル新築から昨年までの27年間、畑としていた。関係者によると、昨年の1平方メートルあたりの評価額は48円で、隣の宅地(1万7542円)の365分の1だった。今年は駐車場計画を受けて引き上げられたが、まだ約3分の1だ。また、居宅の庭として使われている区画は今年も畑と評価された。関係者によると、今年の評価額は48円で、居宅(1万6834円)の350分の1だった。同事務所は朝日新聞の指摘を受け誤りを認め、「一つにはビルが建ち、もう一つは庭として使われているようだ。経緯も含め関係部局と詳しく調査する」という。課税地目を正し、過去3年分までさかのぼって追徴することも検討する方針だ。


 農業委員会も不正を見過ごしてきた。同委事務局は「本人の転用申請がない場合、市民の通報などがなければ、気付くことは難しいこともある」と説明。農地法違反の指摘に対し、「疑いがあるとみて調査する。無許可転用が確認されれば、原状回復命令や転用手続きの指導を検討する」という。


 松本氏は市議32年目で保守系会派会長。議長経験者で、2004年には地方自治への功労で藍綬褒章を受けた。



■■不正、農地以外でも 道路が実は駐車場


 松本市議が所有する農地を無許可で転用し、固定資産税が365分の1になっていた問題で、不当に低い課税評価は農地以外の区画でも行われていたことがわかった。同市税務事務所が、駐車場として使われている土地を道路と評価してきたためで、今年の税額は本来の約6分の1になっている。市は朝日新聞の指摘を受け、税の更正の検討を始めた。


 この土地は、松本氏が水戸市東野町の自宅と周辺に固まって所有する3273平方メートルの一部。登記簿と地籍図によると、168平方メートル分が道路のように細長く区割りされている。しかし、実際は、細長い形状では使われてこなかった。国土地理院の空中写真を見ると、少なくとも84年以降は隣接する区画(760平方メートル)と一体の広い区割りで整地され、主に駐車場として使われている。現在も、同じ形で駐車場の一部となっている。


 関係者によると、この土地の今年の評価額は1平方メートルあたり1207円で、昨年も同水準だった。これは、周辺の雑種地の6分の1程度だ。


 税評価が低い理由を、同市税務事務所は「道路とみてきたからだ」と説明する。この土地の登記地目は雑種地だが、雑種地の中でも、公共性も持つ道路は駐車場よりも税額が安くなる。現況は駐車場である点をただすと、市は「道路型に分筆されており、通り抜けられることもあり、道路だといわれると反論しにくかった」と釈明。「指摘を受け、駐車場と考えざるを得ない。評価を再検討したい」としている。


 松本市議によると、この土地は、所有地に隣接する市道(当時は農道)と交換する目的で、道路の形に分筆したのだという。「県の土木事務所と話して境界を決めた。口頭の約束だったが、県からは『それでいい』といわれた」と説明する。


 しかし、分筆から35年を経ているが公道と交換されず、道路にはなっていない。県水戸土木事務所に尋ねると、この土地を巡る記録は確認できなかった。担当者は「一般に、分筆までしながら所有権が変わらないままなのは行政的にはあり得ないケース。周囲に県の財産に関するものはないので、関与も考えにくい」と話す。


 松本市議は「払い下げ申請をしないままだったのはルーズだった。課税面で必要な対応があれば指示に従う」と話している。

2131チバQ:2010/05/11(火) 12:21:34
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005110005/
民主党の足元揺らぐ、横浜と横須賀で3市議が離党・離団へ、神奈川県議有志は質問状出す意向
2010年5月11日

 民主党政権の支持率下落に歯止めがかからない中、ついに身内から不満が噴出した。横浜市会では10日、民主党籍を持つ2人の市議が離党・離団を表明。横須賀市議会でも1市議が離党届を出していたことが分かった。また、同党県議の有志は同日、鳩山由紀夫首相(党代表)と小沢一郎幹事長あてに「政治とカネ」の問題で説明などを求める質問状を出す意向を固めた。閉塞(へいそく)感が漂う中、夏の参院選を前に足元の地方組織が揺れている。

 横浜市会では10日、民主党籍の市議2人が離党、会派離団を表明した。

 1人は、民主党市議団副団長を務める横溝富和氏(鶴見区)。この日開かれた団会議で、18日付での離党と同会派からの離団を表明した。

 横溝氏は離党・離団の理由について、昨年8月に行われた市長選での候補者決定が市議団ではなく県連主導で行われたことなどを理由に挙げ、「県連や党本部に不信感を持った。愛情がなくなった」などと語った。一方で「(『政治とカネ』の問題や普天間基地移設問題など)国の動きと関連はない」と否定。来春の統一地方選については「出馬するかしないかも未定」と話している。

 もう1人の市議は、所属する団に離団する意向を表明した上で、「近く正式に手続きを取った上で発表する」とした。併せて離党もする方針。理由については「党本部のばらまき政策に不信感を抱いた」などと党への批判を口にした。

 他党への入党などについては「少なくとも参院選が終わるまでは無所属で活動する」としたものの、市会内では、みんなの党への入党を検討しているとの推測も出ている。

 市会第2回定例会では新年度の各委員会などの役員改選があるため、市会運営委員会理事会が開かれる21日までに、離団や会派分裂といった動きが一段と活発化しそうだ。

 横須賀市議会では岩崎絵美市議が、民主党離党届を先月提出していたことを、10日付の自身のホームページで明らかにした。

 岩崎氏はその中で、離党届が県連に受理されていないとした上で、「政権与党が国政の中に示す姿は、私の目指した二大政党制だったのだろうかと自問自答する日々が続いている」などと、党の在り方に対する疑問をつづっている。

 質問状を提出する民主党県議の有志は、塩坂源一郎氏(横浜市港南区)ら。塩坂氏は、同日午前の民主党県連(笠浩史代表)の常任幹事会で、県連として質問状を出すことを訴えたが、賛同を得られなかったため、県議有志での提出を決断したという。現在5人ほどが集まっているとみられ、11日にも党本部に提出する考え。

 質問状は案文段階だが、資金管理団体をめぐる土地取引問題で検察審査会から「起訴相当」とする議決を受けた小沢幹事長をはじめ、鳩山首相に対し、さらなる説明責任を求める予定。加えて、首相に米軍普天間飛行場の移設問題をめぐる対応を問いただす内容にするかは検討中という。

 塩坂氏は「市民、県民からたくさんの意見をもらっている。その思いを形にしたい」と語った。

 今回の動きに民主党県議団は緊急の会議を開き、対応を協議。ほかの民主党県議の反応はさまざまで「気持ちは分かる」との声の一方、「パフォーマンスは結構だが、その先が見える」と、政局をにらんだ行動とみる冷ややかな反応も多かった。水戸将史県連幹事長は、説明責任や普天間基地移設問題の対応を問う意見が常任幹事会から出たことについて「県連としてアクションを取るのはいかがなものかということで落ち着いた」などと、記者団に説明した。

2132神奈川一区民:2010/05/11(火) 12:35:03
>>2131
もう一人の市議は田中紳一氏(保土ヶ谷区
)です。4月に入って横浜市会の民主党系
会派の離団や離党が相次いでいる。これで
4人です。

2133神奈川一区民:2010/05/11(火) 18:15:00
54:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/05/11(火) 10:31:17 ID:dUt7a+zs [sage]
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005100034/
横浜市議泉区補選、民主党公認で麓氏を擁立
2010年5月10日
民主党市議の中島憲五氏の死去に伴い行われる横浜市泉区市議補選(28日告示、6月6日投開票、欠員1)で、民主党神奈川県第5区総支部は10日、新人で元横浜市立小学校教諭の麓(ふもと)理恵氏(51)を党公認で擁立すると発表した。
 麓氏は大阪市出身で日本女子体育短大卒。1979年に市教委入り。選挙に伴い4月30日付で退職した。市教職員組合副委員長も務めた。麓氏は「泉区は地域の力が強い。教員経験を生かし子育て支援などに取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
 同補選では、みんなの党が自民党市議の長男を公認候補として擁立しているほか、自民党、共産党も候補者擁立に向け調整を進めている。

神奈川県選挙総合スレ 37
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1272094743/

2134名無しさん:2010/05/11(火) 20:47:09
神奈川は風に敏感、やや悪し様に言えばミーハーなところがあるんで
こういう状況では、民主からの離党者が出るのはある程度予想できますね

2135チバQ:2010/05/12(水) 23:24:38
>>2115>>2119
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100511-OYT8T01071.htm
統一会派代表は土屋氏県議会自民系白壁氏、早くも離脱
 県議会最大会派で、自民系3会派による統一会派「自民党政友会」は11日、甲府市内で開いた会合で、旧・自民党新政会の副代表だった土屋直県議(当選7回、甲府市選挙区)を代表とすることを決めた。事務局長には、旧・自民クラブの清水武則県議(同4回、韮崎市選挙区)が就任した。

 一方、旧・自由民主党輝真会の白壁賢一県議(同1回、南都留郡選挙区)は同日、県議会事務局に政友会からの会派離脱を届け出た。白壁氏は取材に対し、「会派の役職に若手を積極的に登用すべき」と述べ、代表人事への不満を表明した。これで政友会の所属は16人となるが、最大会派であることに変わりはない。

 政友会は、県議会6月定例会までに副代表、相談役などのポストを決定する予定で、人選は土屋代表に一任された。

(2010年5月12日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100512ddlk19010125000c.html
自民党政友会:白壁議員が離脱−−県議会 /山梨
 県議会の自民系3会派が合流して先月27日に設立した新会派「自民党政友会」の白壁賢一議員が11日、離脱届を提出した。

 政友会は同日初会合を開き、当選7回のベテラン、土屋直議員を代表に選出したが、白壁氏以外にも離脱をほのめかす議員がいるなど、不安定な船出となった。

 もともと白壁氏ら一部若手議員の異論で統一自体が約半月遅れた経緯がある。同日の会合でも、若手から「代表より先に会派の理念を決めるべきだ」との意見が出たが、採用されなかった。

 取材に対し白壁氏は「発展的な会派活動をするには実力のある中堅議員が代表となるべきだった。あるのは数の論理だけ。それならば、1人で活動した方がいい」と話した。今後は無所属で活動するが、自民党は離党しない。

 土屋氏は「離脱は大変残念。残る16人の融和に努力していく」と述べた。【小林悠太】

2136チバQ:2010/05/12(水) 23:36:03
>>2131
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005120046/
民主県議3人が離団届、結論は持ち越しに/神奈川
2010年5月12日
 鳩山首相と小沢民主党幹事長に説明責任を果たすように求める申し入れ書を党本部に提出した同党の県議3人は12日、同党県議団に離団届を提出した。県議団は緊急の役員会で取り扱いを話し合ったが、13日の団会議に結論を持ち越した。

 離団表明したのは、田中肇(横浜市金沢区)、塩坂源一郎(同市港南区)、岩本一夫(茅ケ崎市)の3氏。県議団長の田中氏は、筆頭副団長に団長辞任も願い出たという。役員会では、3人の離団届を預かりとした。

 離団理由について「ばらばらな行動を取っていると見られ、県議団に影響を与える」(田中氏)などとした。慰留された場合について、田中、塩坂両氏は「団会議の結果次第だが、一度出したものを引っ込めるのもなかなかできない」と話した。

2137チバQ:2010/05/12(水) 23:37:19
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100512ddlk14010261000c.html
民主県議:有志3人「政治とカネ説明を」 党本部に申し入れ /神奈川
 県議会の会派「民主党・かながわクラブ」に所属する有志議員3人が11日、民主党本部を訪ね、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題について説明責任を果たすよう申し入れた。14日までに回答を求めており、申し入れ書は、国民の理解が得られない場合は辞職を求めている。

 申し入れたのは、田中肇(横浜市金沢区)▽岩本一夫(茅ケ崎市)▽塩坂源一郎(横浜市港南区)の議員3人。ほかに会派内の議員4人が申し入れに前向きだったが、最終的に名を連ねなかったという。

 申し入れ書は、鳩山首相と小沢幹事長の対応について「国民が納得できる説明責任が果たされているとは言えない」と指摘。参院選や統一地方選を控えた鳩山政権の支持率の急低下に触れ、「これ以上の不手際は許されない」と訴えている。

 岩本氏は会派の離団届を提出し、団長の田中氏が預かる状態になっている。田中氏も自身の団長職の進退を含め、12日の役員会で対応を話し合う。塩坂氏は10日の県連常任幹事会で、今回と同様の申し入れを提案したが、受け入れられなかったため、有志での申し入れに転じた。【木村健二】

2138神奈川一区民:2010/05/13(木) 06:12:45
横浜市会にみんなの党「支援」会派誕生へ
(ソース@産経新聞神奈川版)

2139神奈川一区民:2010/05/13(木) 19:25:06
>>499  自画自賛

自分の予想がここまで当たると思いませんでした。
任期途中で辞任したのはびっくりしましたが。
これからも予想が当たるようになりたいです。

打倒!! 森田実

2140チバQ:2010/05/14(金) 00:17:37
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100513/kng1005132248002-n1.htm
横浜市議会で会派再編
2010.5.13 22:48
 横浜市議会の会派「無所属クラブ」に13日、民主党市議団を離団した串田久子氏と無所属の大桑正貴氏が入った。入れ替わりに無所属クラブからは宇都宮充子、荻野慶子、杉山典子、藤田みちるの4氏が離団して会派「ネットワーク横浜市会議員団」を結成した。

2141名無しさん:2010/05/14(金) 03:08:20
>>2139
きれいに当たりましたね。
さすが、横浜政界に詳しいだけありますね。

2142神奈川一区民:2010/05/14(金) 18:54:10
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005130042/
泉区補選で自民が新人で会社経営の萩原雅彦氏擁立/横浜
2010年5月13日
自民党横浜市連は13日、横浜市泉区市議補選(28日告示、6月6日投開票、欠員1)に新人で会社経営の萩原雅彦氏(43)を党公認で擁立すると発表した。
同補選は中島憲五市議(民主党)の死去に伴って行われる。
 萩原氏は横浜市泉区出身で明治大学卒。飲食チェーン経営を経て、葬祭場・貸しホール経営。2007年横浜青年会議所常任理事。
 13日に市役所で会見し「泉区は山や川が多く、それがよい面でもあり、課題でもある。15万市民が住みよく、安全なまちづくりに取り組み、地域に貢献したい」と抱負を語った。
同席した自民党横浜市連の佐藤祐文幹事長は「2議席確保へ向け、党を挙げて取り組んでいく」と述べた。

2143神奈川一区民:2010/05/14(金) 19:42:18
>>2137
どうも、この3県議は離団ではなく離党の模様。
詳しい話はそのうち出てくると思います。

2144名無しさん:2010/05/15(土) 08:03:58
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005150006/
民主党県議3氏離党表明で広がる憶測、背後にみんなの党?/神奈川
2010年5月15日

 「政治とカネ」の問題で首相らに説明責任を果たすよう民主党県議3人が申し入れをしてから3日。回答期限の14日に飛び出したのは3人そろっての離党表明だった。1人は「ファクスの1枚ぐらい来ると思った」と不信感を表明。一方で民主党内などからは「目的は最初から離党」「背景は選挙区事情」との声が上がった。

 3月20日、民主党県連定期大会。「県連から国民が納得する説明責任を果たすべきだと、総理、党幹事長に要望すべきだ。この状況で参院選を戦うのは大変厳しい」。声を上げたのは、塩坂源一郎氏だった。

 離党を表明した14日、塩坂氏は憤りをあらわにした。「県連常任幹事会でも発言してきたが、どこに伝わったのか分からない。国民の疑問を言ってきただけだが、残念」。田中肇氏は「地方の声を吸い上げようという体制がない。失望した」とまで言った。

 民主党県議の1人は「来春の統一地方選が底流」とみる。同党県連は1月、統一地方選などで比較第1党を目指し、候補者を積極擁立する方針を決定。離党した3人はいずれも3人区で、複数の公認擁立が原則。それゆえ県議会などからは「選挙区事情から生き残る道を模索したのでは」との声が上がる。

 こうした見方に3人は「何とでも言える。われわれと個人的な付き合いがない人たちはそう言うのだろう」(岩本一夫氏)などと反論する。

 一方、みんなの党の動向が背後にあると見る向きもある。水戸将史・民主党県連幹事長も「他党の動きが透けて見える」とし、3人について「逆風下で踏ん張ってほしかった。選挙を意識していると思わざるを得ず、本人たちにもプラスにならない」と指弾した。

 ただ、ある自民党県議が「離党者がみんなの党に入ると、みんなの党にメリットがあるような雰囲気になっていく」と懸念するように、警戒感が広がっている。この県議は「参院選でみんなの党が勝つと、統一選でもそこから出たがるのが増える。そうなると、大きな脅威だ」と語った。

2145名無しさん:2010/05/15(土) 13:11:45
やっと自民党も、みんなの党を脅威を感じるようになったか
これは国会議員よりも、来年の統一地方選を控える地方議員に強く出そうだが

2146名無しさん:2010/05/16(日) 10:21:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100515-OYT8T00841.htm
得をしたのはだれ?
 推理小説は「だれが一番得をするか」という視点で犯人を捜すのが定石らしい。くっついたり離れたり、展開が読みにくい県議会の自民系3会派による統一会派「自民党政友会」(16人)の動きを損得の視点で眺めてみた。

 政友会の核は旧・自民党新政会(8人)だ。統一会派の結成で、県民クラブ(9人)を上回る最大勢力に上り詰めた。前回の知事選で、横内知事と争った山本前知事を支援した旧・新政会だが、「横内知事派」への宗旨替えにも成功。来年春に県議選を控え、「『知事派の最大会派所属』は選挙で有利」とされる。

 旧・自民クラブ(4人)は、県民クラブとたもとを分かった会派だ。自民系で最小会派は一転して、最大会派の一員となった。

 だが、旧・自由民主党輝真会(5人)所属の当選1回の3県議のうち1人は、政友会から離脱し、残り2人も離脱の動きを見せている。政策重視の姿勢で1回生らしからぬ存在感を示してきただけに、「大所帯の政友会では、1回生という理由で埋没することを恐れた」との見立てが専らだ。

 輝真会はいったんは統一会派に賛同し、3月の議長選で旧・新政会などの支持を得て議長を輩出した。ある県議は「1回生県議が中心となり、議長を生み出したという実績は残った」と見る。

 複雑に見える会派の離合集散も、実は単純な「損得」で動いていた。この推理、正しいかどうか……。(湯本浩司)

(2010年5月16日 読売新聞)

2147名無しさん:2010/05/16(日) 10:37:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100515-OYT8T00826.htm
知事へ再選望む声続々 全県後援会が設立総会


 横内正明知事(68)の初の全県的な後援会「誠山会」の設立総会が15日、甲府市のアイメッセ山梨で開かれた。後援会幹部や来賓からは、来年1月にも予定される知事選での再選を望む声が相次いだ。知事は再選出馬を明言しなかったが、県内の市町村長や県議の大半が顔をそろえるなど、再選に向けた環境整備が進んでいることを見せつけた。

 会場を沸かせたのが、市町村長らを代表して壇上に上った宮島雅展甲府市長だ。あいさつで「前の知事選で私はアンチ横内だった」と前置き。だが、「人の話を聞く横内知事の姿勢はいい。一緒に歩みましょう」と持ち上げて、話を締めくくった。自民党衆院議員から転身した横内知事だが、民主党の輿石東参院議員会長も「明日を担う子どもたちのため、知事に先頭に立ってもらいたい」と祝辞。従来、政治的に距離がある有力者からの賛辞が続いた。

 約2500人(主催者発表)が詰めかけた大会場で、前県医師会長の大久保幹雄・誠山会会長は「ぜひ再選を果たしていただきたい」と声を張り上げた。県農協中央会の広瀬久信会長や後援会支部長らも、相次いで「再選」を口にした。

 誠山会の副会長には歯科医師会やトラック協会、女性団体連絡協議会など県内24団体の代表者が就任。この日は市町村長や県議らも大半が顔をそろえ、「不偏不党」を強調する知事らしいすきのない陣容となった。

 横内知事は総会後、記者団に対して「(来年の知事選への対応は)ある段階になって県民の意見の中でどうするかは決めないといけない」と述べた。7月の参院選後の県議会9月定例会で、再選出馬を表明すると見られる。

 誠山会の地域支部は現在24だが、甲府市の一部や富士東部地域などでは前回知事選のしこりなどから、支部の発足が遅れ気味だ。今のところ有力な対抗馬擁立の動きはないものの、「前回、横内知事は山本前知事の再選を阻止した。政治的な因果は消えず、今後、横内氏の再選阻止の動きが出てくる」との見方もある。

(2010年5月16日 読売新聞)

2148名無しさん:2010/05/16(日) 12:46:11
統一地方選で、神奈川は民主、自民ともにみんなの党に相当くわれそうな

2149チバQ:2010/05/16(日) 19:59:14
>>1885
市川の二の舞にはならずにすんでようで
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100516ddlk12010066000c.html
選挙:松戸市長選 市議の本郷谷氏、民主推薦決まる /千葉
 任期満了に伴う松戸市長選(6月13日投開票)で、市選出の議員らでつくる民主党松戸市協議会(代表・生方幸夫衆院議員)が15日に記者会見し、市議の本郷谷健次氏(61)を党推薦候補とすると発表した。本郷谷氏は17日、正式に立候補を表明する予定。

 民主党の市長選の候補者擁立を巡っては、県連第6・7区総支部の間で調整が難航。市南部の第6区総支部が推す本郷谷氏と、市北部の第7区総支部が推す千葉西総合病院総長の前田清貴氏(57)の間で、候補者一本化に向けて調整を続けていた。最終的には、民間調査会社の支持率アンケートで本郷谷氏が上回り、14日の協議会で両支部が本郷谷氏を統一候補とすることで合意したという。党推薦を得られない前田氏は15日、報道各社に「協議会の取り決めに従う」と書面でコメントし、立候補を断念した。

 本郷谷氏は06年6月の前回市長選に無所属で立候補し、次点で落選。同11月の市議選で当選し、1期目。【西浦久雄】

06松戸市長選
当 59734 川井敏久   無・現 =自・公・連合(推薦)
  45333 本郷谷健次  無・新 =民・共・新社(推薦)
  15483 中田京    無・新
   7612 林千勝    無・新

2150名無しさん:2010/05/17(月) 05:53:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20100516-OYT8T00860.htm
無所属新人 一騎打ち
武蔵村山市長選告示 財政どう改善

 武蔵村山市長選が16日告示され、いずれも無所属新人で、元市議の清沢葉子氏(66)(共産推薦)と、前市議で元市企画財政部長の藤野勝氏(63)が立候補した。前回選は、健康上の理由で今期で引退する現職の荒井三男氏(71)と2氏の三つどもえの戦いだったが、今回は2氏による一騎打ちとなった。生活保護費など扶助費の増加が市の財政を圧迫するなか、どのように税収を確保するのか、市民悲願の多摩モノレールの延伸にどう取り組むのか。市民は両候補の訴えに注目している。投開票は23日に行われる。15日現在の有権者数は5万5901人。

 ◆清沢氏

 清沢陣営は立候補の届け出を終えた後、早速市内を選挙カーで回り、午後3時20分から、都営村山団地近くで第一声。強い日差しの中、清沢氏は共産党市議らと共に選挙カーの上に立った。

 同党の小池晃参院議員が「福祉を切り捨て、子育てに冷たい今の市政を変えたいと思ったら、清沢さんしかいない」と力説すると、支持者からは歓声があがった。また、市立保育園に通う子どもを持つ女性が、保育園に指定管理者制度を導入することに反対する意見を述べていた。

 ◆藤野氏

 藤野氏は午前11時すぎ、武蔵村山市役所(本町)前で出陣式を開き、支持者らを前に第一声を行った。比留間市郎・市議会議長をはじめ同市議、周辺市町の首長らも姿を見せた。

 東大和市の尾又正則市長は「東大和はモノレールが来て発展した。隣の武蔵村山にも延伸されることを望む」などとあいさつした。

 また、自民と民主の地元の都議2人が応援に駆けつけ、「モノレールの延伸など市が抱える大きな課題を、(藤野氏が)解決してくれると信じている」などと述べて支持を呼びかけた。

(2010年5月17日 読売新聞)

2151名無しさん:2010/05/17(月) 11:34:13
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000001005170003
中野区長選に現・新5氏
2010年05月17日

◆駅前再開発が争点


 中野区長選は16日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職と新顔4氏が立候補した。前々回、前回に続く5氏の争いとなり、現職が進める中野駅周辺の大規模再開発に対し、新顔4氏が見直しを主張して挑む構図で混戦となっている。23日に投票、24日午前に開票される。15日現在の有権者数は26万6197人。


 立候補したのは、現職の田中大輔氏(58)、フリー記者の三好亜矢子氏(53)、前区議の奥田憲二氏(35)、福祉NPO理事長の大畑きぬ代氏(60)=共産党、新社会党推薦=、公務員予備校経営の喜治賢次氏(49)=みんなの党推薦。


 田中氏は前回の区長選で自民、公明の推薦を受けたが、今回は推薦を求めなかった。自民、公明の区議団は「今回は自主投票」の立場をとるが、田中氏の集会に出席するなど支援の動きをみせている。


 奥田氏は07年の区議選では民主党公認で当選したが、今年4月に離党届を出して区長選に立候補した。民主は今回、いずれの候補にも推薦を出していない。


 みんなの党が推薦する喜治氏は、告示4日前に立候補表明した。同党は各地の地方選挙で善戦が目立っており、夏の参院選を控えた今回の戦いぶりも注目される。


 区議補選(被選挙数2)も同時に告示され、5氏が立候補した。


◆「財政再建」を強調
 田中大輔氏は午後5時半過ぎ、中野駅北口で第一声を上げた。これまでの2期8年で区職員を25%削減し、財政再建で借金を減らして貯金を増やしたと強調、「本当に支えるべき区民に手をさしのべるのが区政。これからも中野の発展と改革を継続したい」と訴えた。


◆再開発、公開検証を
 三好亜矢子氏は午後2時過ぎ、JR東中野駅前で演説し、現職が進める中野駅前などの再開発を批判。同事業を凍結し「利用者にとって便利になる計画か検証し直す。区民へのアンケートを行い、区政の守るべきもの、つくるべきものをまとめ、公開の場で検討、評価したい」と訴えた。


◆子どもを最優先に
 奥田憲二氏は午後1時過ぎ、中野駅北口で第一声。民主党区議らが応援に駆けつけた。「区議として7年間、教育や子育て支援に取り組んできた」と訴え、「中野の未来を作るのは子どもたちだ。税金のムダを徹底的になくし、子どもが最優先の政治をやりたい」とアピールした。


◆福祉の街を目指す
 大畑きぬ代氏は午後5時過ぎ、中野駅北口で第一声。認知症の高齢者のグループホーム運営に携わってきた経験から「子供も大人も高齢者も当たり前に暮らせる、福祉の街を目指す」と主張。「保育所の待機児、基礎学力の不足による落ちこぼれ、孤独死をゼロにする」との公約を掲げた。


◆「公務員改革」必要
 喜治賢次氏は午前10時過ぎ、みんなの党の川田龍平参院議員らと中野駅北口で「出陣式」をした。新宿区と旧住宅・都市整備公団に勤務した経験を語って公務員改革の必要性を強調。「本気の公務員を増やす。区民の命と生活を守るために行政改革をしなければならない」と訴えた。

2152チバQ:2010/05/18(火) 19:42:07
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100518ddlk19010031000c.html
県議会:丹沢・中込氏、新会派結成へ 「自民党政友会」からきょう離脱 /山梨
 県議会の自民党系3会派が合流した新会派「自民党政友会」から、丹沢和平議員と中込博文議員が18日に離脱し、既に離脱した白壁賢一議員と3人で新会派を結成する。

 3人はいずれも当選1回で、政友会への合流前は「自由民主党輝真会」に所属。政友会発足時には「理念がない」などと主張し、ベテラン中心の会派運営にも異を唱えていた。

 丹沢議員は取材に対し、離脱について「新会派で一緒に活動する理由がない」と理由を説明している。メンバーが4人以上いなければ、代表質問や会派による議員提案はできないが、丹沢議員は「議会改革という同じ志を持った人との方が活動しやすい」と話した。【小林悠太】

2153チバQ:2010/05/18(火) 19:50:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100518/CK2010051802000081.html
さいたま商議所 前さいたま市長 相川氏に会頭就任要請
2010年5月18日

昨年2月にさいたま市であった会合で同席した相川宗一前さいたま市長(左)と川本宜彦さいたま商工会議所会頭(右)


 さいたま商工会議所の川本宜彦会頭(73)=ガス会社「サイサン」(さいたま市大宮区)会長=が十月の任期満了で会頭職を引退する意向を固め、相川宗一前さいたま市長(67)に後継会頭への就任を要請していたことが、関係者への取材で分かった。二十一日に開かれる臨時総会で、まず副会頭に選任され、十一月の会頭就任が有力視されている。相川氏は昨年五月のさいたま市長選で、清水勇人市長に敗れた経緯があり、「市政運営に影響が出るのでは」(市関係者)との指摘も出ている。 (水越直哉)

 川本氏は二〇〇六年四月に会頭に就任。〇七年に再任され、今年十月末で三年間の任期満了を迎える。

 関係者によると、川本氏は四月に入り、商工会議所関係者に引退の意向を表明。その上で、前市長として市内の情勢に明るく、実家の米穀業で勤務経験もある「相川氏の経験を生かしていただきたい」と、相川氏に後継の要請をしたことを明らかにしたという。

 これを受け、商工会議所内では、二十一日の臨時総会で、空席となっている副会頭に相川氏を諮り、川本氏の任期満了に伴い会頭に就任する案が浮上。歴代のさいたま商工会議所会頭は、県商工会議所連合会の会頭を兼務しており、相川氏も会頭に就任すれば兼務するとみられる。

 相川氏は旧浦和市長を三期務めた後、〇一年の旧浦和、大宮、与野の三市合併に伴うさいたま市長選で初当選し、〇三年の政令市移行を実現した。しかし三選を目指した昨年五月の市長選で、清水市長に敗れた。この選挙戦では川本氏は相川氏を支援していた。

 相川氏が会頭に就任した場合、政界トップと経済界トップが選挙で戦った間柄となり、市関係者は「市長と商工会議所会頭は車の両輪。選挙の対立候補がなるのはおかしいのでは」と話す。相川氏はこれまでの取材に「この件について現段階でお話しすることはない」としている。

 さいたま商工会議所の会員数は約一万二千人。

2154神奈川一区民:2010/05/19(水) 06:16:57
みんなの党江田幹事長は、民主党を離党し
た三人の神奈川県議の受け入れ示唆

(ソース@神奈川新聞)

2155神奈川一区民:2010/05/19(水) 06:34:42
横浜市会の会派「ヨコハマ会議」は工藤裕
一郎氏を除いて、「みんなの党」を支援す
る模様。
(ソース@神奈川新聞)

2156神奈川一区民:2010/05/19(水) 12:15:57
>>2154
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005190015/
みんなの党の江田幹事長が民主党離党表明の県議3氏の受け入れ示唆/神奈川
2010年5月19日
みんなの党の江田憲司幹事長(衆院8区)は18日、鳩山首相らに「政治とカネ」の問題で説明責任を果たすよう申し入れて民主党離党を表明した県議3氏について「勇気ある行動であり重大な関心を持っている」と述べ、入党希望があれば受け入れる可能性を示唆した。
 神奈川新聞社の取材に答えた。県議は田中肇(横浜市金沢区)、塩坂源一郎(同市港南区)、岩本一夫(茅ケ崎市)の3氏。
江田氏は、田中氏らについて「参院選前でも近々にお考えを聞く機会を設けたい」とし、同党が重視する地域主権の分野の実績などに関して意見を聞きたい考えだ。
県内の地方議会では民主党籍議員の離党・離団表明が続いている。一部地方議員の中には他党に賛同を表明しながらみんなの党の参院選候補者を支援する動きもあるが、江田氏は「他党を支持しながらの応援はあり得ない」と、そうした動きを強くけん制した。

2157神奈川一区民:2010/05/19(水) 12:19:57
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005190014/
3県議の離団届を民主県議団受理へ/神奈川
2010年5月19日
民主党県議団は18日、離党を表明している同党3県議の離団届を受理することを決めた。
田中肇(横浜市金沢区)、塩坂源一郎(同市港南区)、岩本一夫(茅ケ崎市)の3氏は19日に正式に離団し、新会派を結成する。
3氏は今月11日に「政治とカネ」の問題で、鳩山由紀夫首相(党代表)と小沢一郎幹事長に説明責任を果たすように求める申し入れ書を党本部に提出。回答の期限を14日としていたが、回答がなかったため、離団・離党を表明していた。
 また暫定的に県議団長に就いていた高谷清氏(横浜市保土ケ谷区)の団長就任が正式に決まった。

2158神奈川一区民:2010/05/19(水) 20:04:06
>>2155
ソースは産経新聞です。お詫びして訂正いたします。

140 :無党派さん:2010/05/19(水) 12:03:59 ID:yrs57Xg1 http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1272094743/l50
神奈川新聞(5月19日付)より、市議会の会派移動並びに所属政党の離党の記事があった(敬称略)。

「民主党市議団」を離団、並びに民主党を離党:横溝富和(鶴見区)、田中紳一(保土ヶ谷区)

これにより、会派の一部が変更した

現在の「無所属クラブ」所属議員
若林智子(青葉区)、伊藤大貴(緑区)、井上桜(鶴見区)、太田正孝(磯子区)、大桑正貴(栄区)、串田久子(中区)
現在の「民主クラブ」所属議員
菅野義矩(青葉区)、内田重雄(戸塚区)、今野典人(緑区)、大山正治(港北区)
現在の「ヨコハマ会議・創新横浜市会議員団」所属議員(「ヨコハマ会議)より改称)
飯沢清人(都筑区)、小幡正雄(金沢区)、工藤裕一郎(青葉区)、山田桂一郎(港南区)、田中紳一(保土ケ谷区)
現在の無所属議員
片桐紀子(南区)、横溝富和(鶴見区)

2159チバQ:2010/05/19(水) 22:12:22
http://www.saitama-np.co.jp/news05/19/05.html
2010年5月19日(水)

相川前市長が副会頭に 今秋の会頭就任が有力 さいたま商議所
 
 さいたま商工会議所が21日の臨時議員総会で、相川宗一前さいたま市長(67)を副会頭に選出することが18日、関係者の話で分かった。川本宜彦会頭(73)=サイサン会長=は、任期満了を迎える今年10月末に退任する意向を関係者に伝えており、後継として相川氏が11月の臨時議員総会で会頭に就任することが有力視されている。今回の副会頭就任は会頭就任の前段とみられる。相川氏は現職の清水勇人市長と、昨年5月に激しい選挙戦を繰り広げ、敗れた経緯がある。

 関係者によると、川本会頭は18日までに役員を通じて浦和、大宮、与野、岩槻の4地区の常議員に対し、相川氏への副会頭就任要請を報告。また川本会頭は高齢や多忙などを理由に今期限りで退任し、相川氏に後継を託す意向であることも関係者に伝えている。その理由として、会頭候補として打診した経営者らが固辞したことと、相川氏が市長を務めるなど行政経験が豊富で、実家が米穀業を営み商業経験もあることなどを挙げているという。

 さいたま商工会議所は2004年に旧浦和、大宮、与野の3市商工会議所が合併しト誕生、06年に旧岩槻市商工会議所も加わった。さいたま商工会議所会頭が県商工会議所連合会の会頭も兼務しており、相川氏も会頭に就任すれば兼務する可能性が高い。

 相川氏は旧浦和市長を3期務め、01年の3市合併に伴う市長選で、初代さいたま市長に当選。3選を目指した昨年5月の市長選で清水市長に敗れた。

 相川氏の会頭昇格を前提にした副会頭就任について市内の経済関係者は「商議所は市の経済施策の一翼を担う団体。市内の中小企業は厳しい環境にあるが、選挙で争った者同士が双方のトップに就くことで、一枚岩で経済施策を進められるのか心配」と話した。

 また、「選挙が終わってまだ1年。市民も驚いているのではないか。両者がタイアップして行う経済政策も多いが大丈夫なのだろうか」(市議会議員の1人)など、懸念する声も上がっている。

2160神奈川一区民:2010/05/20(木) 05:07:27
>>2154>>2156
民主党を離党する三人の神奈川県議がみん
なの党に入党へ

(ソース@神奈川新聞)

2161神奈川一区民:2010/05/20(木) 06:36:38
>>2157
147:無党派さん :2010/05/19(水) 22:13:56 ID:yrs57Xg1 [sage]
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005190041/
民主離団の3県議が新会派結成/神奈川
2010年5月19日
田中肇(横浜市金沢区)、塩坂源一郎(同市港南区)、岩本一夫(茅ケ崎市)の3県議は19日、「民主党・かながわクラブ」を離団し、新会派「子ども達の瞳輝く県議団」(瞳輝く)を結成した。同日の団長会で確認された。
 3県議は「政治とカネ」の問題で鳩山由紀夫首相(党代表)と小沢一郎幹事長あての申し入れ書を党本部に提出した後、離団を表明していた。3県議はすでに離党届も出している。
 新たな会派構成と議員数は次の通り。
 ▽自民党(38人)▽民主党・かながわクラブ(29人)▽公明党(12人)▽県政会(8人)▽瞳輝く(3人)▽大志・未来(2人)▽市民の党(2人)▽共産党(1人)▽神奈川ネット(1人)▽市民町民議員の会(1人)▽維新の会(1人)▽民主・維新(1人)

神奈川県選挙総合スレ 37
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1272094743/

2162神奈川一区民:2010/05/20(木) 06:40:07
>>2160
民主離党の3県議が「みんなの党」入党へ/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005200007/

2163チバQ:2010/05/20(木) 12:17:11
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001005180004
揺れる足元 2010参院選〈上〉建設業界
2010年05月18日


建設事業費削減の影響が懸念されるなか、工事が進められている中部横断道=富士川町の増穂IC付近

   ■募る不信 選挙離れ


 「厳しい選挙になる。ぜひ協力していただきたい」


 4月下旬、民主党の輿石東氏は甲州市内の建設会社を訪れ、こう切り出した。向かい合って座った県建設業協会の浅野正一会長は「分かりました」としか答えられなかった。


 県内の基幹産業である建設業をまとめる協会は、かつて自民党の「集票マシン」と呼ばれるほど選挙で力を持っていた。参院選に向けた民主党からのラブコールは熱い。5月上旬には後藤斎・民主党県連代表も浅野会長を訪れ、輿石氏への支援を求めた。


 公共工事への依存が大きい建設業界にとって、政権与党とのパイプは重要だ。


 バブル崩壊後は建設予算の削減が続き、県内でも業者の廃業や倒産が相次いだ。2000年に約420社あった協会の加盟社は、現在、約260社。県土整備部の年間公共事業費は、ピークだった1998年度の1630億6300万円から、09年度は746億2800万円にまで落ち込んでいる。長引く不況の中、少ない公共事業の獲得に、業界の生き残りがかかる。


 ところが、民主党は昨夏の衆院選で、「コンクリートから人へ」をスローガンに、公共工事予算の大幅削減を打ち出した。それだけに、業界内は民主党に疑心暗鬼だ。


 ある協会幹部は「政権党に寄りたい思いはあるが、民主党はおれたちを『ムダな悪者』にした。それなのに選挙で『お願いします』と言われても、協力する気になるわけがない」と、揺れる心情を明かす。


 業界内の選挙離れも進んでいる。甲府市内の建設会社は、昨夏の衆院選から選挙活動をやめた。今回の参院選でも、どの候補者も応援しないつもりだ。


 この会社もかつては、自民党候補の応援のため、社を挙げてビラ配りや街頭演説を積極的に手伝った。集会でははちまきをまいて先頭に並び、「貢献度」をアピールした。「個票(後援会の入会者名簿)が少ないと、協会から怒られた。逆に多ければ、仕事量に反映された。選挙は最大の営業の場だった」と同社幹部は振り返る。


 だが、仕事量全体が落ち込んでいき、選挙活動をしても仕事に直結しなくなっていった。並行するように会社の経営は厳しくなり、選挙に人と金を出す余裕はなくなった。選挙前から政権交代が確実とみられた昨夏の衆院選では、自民党候補の集会への「お付き合い」の参加もやめた。


 「誰を応援しても、誰も応援しなくても変わらない状況で、本気で選挙をやる会社なんてほとんどない。だいぶ前から実質的には『自主投票』の状態だ」


 建設業協会は、参院選山梨選挙区でどの候補予定者を推すかまだ決めていない。3月、談合の疑いで公正取引委員会の検査が入ったこともあり、協会は今も対応に追われている。浅野会長は「協会内の会合でも、『選挙の話はしないで欲しい』という雰囲気がある。なんらかの判断をしなければならないが、どちらかに決めろといってもなかなか難しい」とぼやく。


 一方、民主党サイドは今後も積極的に支持を呼びかける方針だ。輿石氏陣営の関係者は「厳しい選挙であればこそ、組織にフル回転してもらわなければならない」と、虎視眈々(こ・し・たん・たん)と業界票を狙っている。


 自民党も建設業界から離れたわけではない。同党から立候補予定の宮川典子氏は1月下旬、協会にあいさつに訪れた。宮川氏は「コンクリートに携わる人たちを切り捨てていいのか」と民主党の政策を批判した。自民党県連は18日に、宮川氏への推薦を協会に要請する予定だ。


   ◇


 政党や候補者を支えてきた団体・組織が、政権交代を機に揺れている。目前に迫った参院選に向けた動きを追った。
(この連載は、田中聡子と柏原愛が担当します)

2164チバQ:2010/05/20(木) 12:17:38
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000591005190001
揺れる足元 〈中〉 山教祖
2010年05月19日


山教組の定期大会には、県内全域から約400人が集まった=南アルプス市の桃源文化会館

   ■組織萎縮 OB頼み


 「危ないことはしないでください。20票取れなくてもかまいません」


 4月下旬、甲府市内の小学校であった県教職員組合(山教組)の会議。集まった約20人の教員を前に、取りまとめ役の「分会長」は、民主党の輿石東氏の再選に「1人20票が必要」と説明した直後、こう付け加えた。


 「これからOBが動きます。組合は今回の選挙では表に出ません」


 県内287校の公立小中学校の教職員で組織され、4千〜5千人の組合員を抱える山教組は、輿石氏の最大の支持母体だ。「3日間あれば選挙情勢をひっくり返せる」として、かつては「山教組の三日選挙」とまで言われた集票力を持つ。「(山梨では)自民党にどんな団体がついても、山教組にかなう組織はない」(自民党県連幹部)ほど圧倒的な強さを誇っていた。


 山教組にとって、元執行委員長である輿石氏の選挙は、組織の命運をかけた戦いだ。15日の定期大会には、上部団体「日本教職員組合(日教組)」の中村譲・執行委員長もかけつけ、坂野修一・山教組執行委員長が「持てる力のすべてを結集して勝利する」と、げきを飛ばした。


 だが、山教組を取り巻く環境はこれまでになく厳しい。


 6年前の参院選で、組合の元幹部が政治資金規正法違反の罪に問われた事件が尾を引く。さらに今年3月には北海道教職員組合の幹部が同法違反の疑いで逮捕され、教職員の選挙活動に対する監視の目が強まっている。


 県教委は4月、各市町村教委に「教職員等の選挙運動等の禁止について」という通知を出して警告した。機に乗じるように、自民党側は山教組へのネガティブキャンペーンを展開。この状況に、組合側は神経をとがらせている。


 甲府市内の小学校に勤める男性教諭のもとに、最近、輿石氏の後援会「東明会」から一通の封書が届いた。中に入っていたのは、後援会の入会カード40人分。だが、指示やお願いの文書はなく、返信用の封筒が一枚折りたたまれているだけだった。


 「6年前の事件以前は、カードは学校で配られ、各校でその数を競い合っていた」と男性教諭は振り返る。学校ごとに入会者の人数がまとめられ、少ないと執行部から「圧力」を受けた、とも。


 投票を依頼する電話要員にかり出された時には、「名簿を持ってこい」といわれ、仕方なく受け持つ学級の名簿を持参したこともあった。ところが、今回の参院選では、電話の手伝いにすら声がかからない。「事件前とは動きが全く違う。以前のように山教組の力を出せる状況にない」


 別の小学校教諭も「今は個人レベルの『お願い』程度の活動しかできない」と話す。


 山教組系の政治団体「県民主教育政治連盟(県政連)」も、動きは低調だ。もともとは山教組をはじめ、OB会や校長組合、教頭組合など組織単位の加入だったが、6年前の事件を受けて個人加入に変わった。その結果、かつては県内の小中学校の教職員らのほぼ全員を含み8千人以上いた会員が、現在は約3千人に減った。県政連の土橋金六会長は「組織で動けなくなってから結束も力も弱くなった」と明かす。


 組織が「萎縮(い・しゅく)」する中で頼みの綱となるのは、政治活動に規制がかからない教員OBたちだ。OBの一人は「現職が動けない以上、今回は自分たちが全部やってやらなければいけないし、その準備はできている」と意気込む。


 民主党の支持率が下がり、輿石氏陣営の山教組への期待は依然大きい。陣営幹部の一人は「どんな情勢でも圧倒的なネットワークは頼りになる」。

2165チバQ:2010/05/20(木) 12:18:10
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001005200004
揺れる足元 2010参院選〈下〉県歯連
2010年05月20日


県歯科医師連盟のデンタルミーティングに県選出の民主党国会議員4人が出席した=3月6日、甲府市丸の内1丁目

   ■選挙区 ねじれ反映


 民主党の4人の県選出国会議員を前に、県歯科医師会の三塚憲二会長が切り出した。


 「55年間、自民党に何とかして欲しいと訴えてきたことが、政権交代して6カ月の間で解決した。これからも一緒に協議していきたい」


 3月6日、甲府市内で開かれた勉強会。県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟(県歯連)」が主催した「デンタルミーティング」だ。この日は約30人が出席。与党の国会議員を招いて歯科医療への理解を求め、政策に反映してもらう狙いがある。


 出席した輿石東・参院議員は「政権という出番をつくってもらった。何とかしなければならない」と、協力に前向きな姿勢を見せた。


 県歯連の上部団体「日本歯科医師連盟(日歯連)」は、1955年の自民党結成以来、国政選挙で自民党公認候補者を支持してきた。しかし、昨年の政権交代を受け、今夏は一転、比例区で民主党支持を打ち出した。


 日歯連の副会長も務める三塚氏は勉強会で、「地方には地方の実情がある。(山梨選挙区をどうするかは)県歯連の宿題だ」と述べ、「参考にしてもらいたい」と、日歯連が2月に全国で実施したアンケート結果を示した。


 県歯連の会員344人のうち156人が回答。「民主党の歯科医療政策に今後期待するか」の問いに「大いに期待する」「ある程度期待する」と答えた人は約8割に上った。三塚氏は「会員の意思がどこにあるのか検討してほしい」と静かに訴えた。


 会終了後、県歯連会長の内藤敏雄氏は「比例区は民主党公認候補を支持する」と明言。だが、選挙区は「自民党とのこともあり、どういう形にするかは今後決めていく」と述べるにとどまった。


 「自民とは長年の良好な関係があり、手のひらを返すわけにはいかない」「自主投票では、一切関与しないことになり、政党とのつながりがなくなる」


 今月11日、県歯連の理事会で内藤氏が示したのは、民主党公認の輿石氏と自民党公認の宮川典子氏の両氏を推薦する「折衷案」だった。国政では民主党が与党だが、県政は引き続き自民党が多数を占める。「地方と中央のねじれをそのまま受け止めた」と内
藤氏。反対意見は出ず、全会一致で決まった。


 民主党は社会保障費を年2200億円抑制する方針を撤廃し、医師の収入となる診療報酬を増額した。一方、県政では、自民党系県議15人が昨年10月、歯科保健議員連盟を設立し、県歯連の要望を県政に届けるパイプ役になっている。両党推薦の結論を、内藤氏は「現状ではベスト」、三塚氏は「ベターな選択」と表現した。


 今夏の参院選比例区で日歯連が支持するのは、歯科医師出身で民主党公認の西村正美氏。2007年の参院選比例区で支持し、当選したのは、同じ歯科医師出身だが自民党が公認した石井みどり氏だった。


 「党は違っても、目指すところは同じ。健康や歯科医療を良くする我々の代弁者だ」。内藤氏は強調する。


 今月13日午後、民主党の樋口雄一・県連幹事長が甲府市の県歯科医師会館を訪れ、県歯連に民主党の「職域支部」の設立を求めた。事務局は「検討させてください」と慎重な姿勢に終始した。


 県歯連内には、すでに自民党の職域支部「歯科医師支部」があるが、日歯連は政党にかかわらず職域支部のあり方を見直そうとしている。


 「人で選ぶ。党では選ばない」。三塚氏はあらためて力説した。(この連載は、田中聡子と柏原愛が担当しました)

2166神奈川一区民:2010/05/21(金) 19:33:56
164 :作者読者。。。11 ◆E8S.pt7HnA :2010/05/21(金) 10:14:24 ID:ZYsn/wEr ?2BP(1192)
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005210004/
「みんなの党」と地方議員の思惑一致、渡辺代表が民主離党を表明した県議3氏に入党要請/神奈川
2010年5月21日
県内地方議員の間で「みんなの党」への入党を検討したり、同党の参院選候補予定者を支援したりする動きが出てきた。
夏の参院選や来春の統一地方選をにらみ、地方レベルの足掛かりを早く築きたい同党と、「第三極」として注目を集めつつある同党の看板を掲げたい地方議員の双方の思惑が結びついた格好だ。
 みんなの党の渡辺喜美代表は19日夜、「政治とカネ」の問題をめぐる党の対応を理由に民主党離党を表明した県議3氏と会い、入党を要請。
会談終了後、同席した浅尾慶一郎政調会長(衆院比例南関東)は記者団に、「(6月6日投開票の)横浜市議泉区補選前に決断していただければ強力な応援団ができ、参院選の弾みになる」と期待感を示した。
 地方組織のない同党にとって、地域で活動実績を持ち候補者支援に動ける現職地方議員は欠かせない存在。
目前に迫った政治決戦をにらみ、新人を発掘するより現職議員を勧誘する方が得策との判断も働く。
 勧誘を受けた県議の岩本一夫氏(茅ケ崎市)、田中肇氏(横浜市金沢区)、塩坂源一郎氏(同市港南区)は回答を保留した一方、支持者の反応については「評価は受けても批判はされていない」などと説明。参院選での協力は現実味を増している。
 こうした離反の動きに対し、民主党の笠浩史県連代表(衆院9区)は、「あの3人のために他の人を疑うようなことは失礼になる。各総支部できちんと結束していく」と強調。城島光力氏(10区)も「逆風に耐えきれない人が出ていくだけだ」と切り捨てた。
 しかし一方で、ある自民党県議は「3人の離党は一つのステップであって、民主党からの離党は今後も続くだろう」とみる。
その上で「離党する人は、もっと多いと思っていた。予想より少なかったのは、参院選の結果を見極めたいのではないか」と、参院選後の追随の可能性を指摘する。
 みんなの江田憲司幹事長(8区)は、地方議員の公認について「(参院選を)応援したい人には来てもらうが、人物は厳しくチェックする」と説明している。
同党内には夏の参院選での選挙活動の貢献度を目安にすべきだとの考えもあり、党勢拡大に向けた駆け引きが激化しそうだ。

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1272094743/l50

2167神奈川三区の者:2010/05/22(土) 09:55:21
>2166
自民の県議、随分人事みたいに言ってますけど国政野党になった自民だって
いつ離脱者出てもおかしくないはずなんですけどね…。
(ここまで無傷なのが不思議で仕方がありませんが)

2168神奈川一区民:2010/05/22(土) 10:06:32
>>2167
横浜市泉区補選でみんなの党は自民党市議
の息子を擁立していますから、自民党も決
して無傷ではないです。自民党は補選に勝
つことを諦めている感じ。補選は民主党と
みんなの党の争いのようだ。

2169名無しさん:2010/05/22(土) 11:07:56
参院選でも、みんな党の候補者は元自民が多い(宮城の例もあるが)
公明・共産もやっと警戒しだしたみんなの党だが、自民だけ相変わらず
のほほんとしてるのはどうしたものかね

2170名無しさん:2010/05/22(土) 11:08:32
あ、宮城の菊地ももとは自民県議でしたね

2171チバQ:2010/05/23(日) 12:21:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100522-OYT8T00131.htm
県議区割り見直し検討へ
自民・民主が委員会設置提案
 県議会の各会派代表者会議が21日開かれ、自民、民主の両会派が、来春の県議選に向けて選挙区の区割りと選挙区定数を見直すための「定数等検討委員会」の設置を提案した。28日の次回会議で、委員会の設置が決まる見通し。

 県選管によると、2005年の国勢調査を基にすると、県議定数2の銚子市の人口(7万5000人)よりも、今年3月に合併した定数1の印西市の人口(8万1100人)の方が多く、逆転現象が発生。八街市も定数1だが、人口(7万5700人)はやはり銚子市を上回っている。

 自民党は「市町村合併の影響もあり、見直しの時期に来ている」(田久保尚俊県連幹事長)と、こうした逆転現象の解消などを目的に見直しが必要と説明した。

(2010年5月22日 読売新聞)

2172神奈川一区民:2010/05/23(日) 19:26:40
統一地方選へ12項目の政策集発表/ネット横浜
5月23日0時0分配信 カナロコ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100523-00000000-kana-l14

 地域政党「ネットワーク横浜」(代表・杉山典子横浜市議)は22日、2011年の統一地方選へ向けたローカルマニフェスト発表フォーラムを横浜市内で開いた。

 約100人が参加。杉山代表は「貫くのは市民セクターの拡大。市民発の政策のための財政基盤、制度を勝ち取っていきたい」とあいさつ。政策担当者が、市民セクター、医療、食と農、子ども、教育、議会改革など12項目にわたる政策集を発表。市民活動を活性化する仕組みづくりや一時保育の充実、低炭素型の環境都市の実現、市民主権からの議会改革など具体的な政策を提案した。

 コメンテーターとして参加した早稲田大学の坪郷實教授は政策内容を総括した上で、「地域からの具体的な提案によって国の新たな政策を形成する流れをつくってほしい」と述べた。

2173神奈川一区民:2010/05/23(日) 19:47:07
一次公認に現職新人計6人

 ネットワーク横浜は22日、2011年春の統一地方選の公認候補6人(1次分)を発表した。
 【横浜市会】▽鶴見区 藤川祥子(新)▽港北区 大野拓夫(新)▽港南区 藤井皆子(新)▽栄区 藤田みちる(現)▽戸塚区 宇都宮充子(現)▽神奈川区 杉山典子(現)

 (ソース@神奈川新聞)

2174名無しさん:2010/05/24(月) 00:26:14
野田市議選で6人公認して3人落選の大失態
民主党はいい加減何とかしないといけない

2175とはずがたり:2010/05/24(月) 20:27:27

選挙:野田市議選 33人が立候補−−告示 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2010/05/17/20100517ddlk12010245000c.html

 任期満了に伴う野田市議選(定数28)は16日、告示された。現職21人、元職1人、新人11人の計33人(党派別では民主6、公明5、共産3、市民ネット2、自民、社民、新社会、諸派各1、無所属13)が立候補した。野田市が03年に旧関宿町を編入合併して以来、2回目の市議選。定数が前回32から4議席減る厳しい選挙となっている。

 投票は23日午前7時から午後8時まで、市内45カ所の投票所で行われ、午後9時15分から市総合公園体育館で即日開票される。15日現在の有権者数は12万7689人。【西浦久雄】

==============
 ◇野田市議選立候補者(定数28−33、届け出順)
遠藤達也   28 会社員       民新
山口克巳   50 損保代理業     無新
平井正一   49 会社社長   (1)自現
木村たか子  61 政党役員   (1)公現
舩橋繁雄   61 一級建築士  (1)無現
西村福也   55 政党役員   (1)公現
植竹健夫   61 会社役員   (2)無現
石原義雄   65 [元]会社員 (3)民現
高梨守    63 会社役員   (3)民現
鶴岡潔    60 会社役員   (1)無現
竹内美穂   54 会社員    (2)無現
古橋敏夫   39 会社員       無新
長南博邦   62 政党役員  (6)新社現
千久田祐子  62 政党役員   (1)共現
野口義雄   65 会社役員   (5)無現
織田真理   46 政党役員      共新
中村利久   58 会社役員   (2)無現
染谷信一   59 会社役員      無新
小室美枝子  50 市ネット役員    ネ新
岡田早和子  46 [元]保育士 (1)ネ現
小倉良夫   58 会社員    (2)社現
松本睦男   68 政党役員   (4)共現
池田利秋   62 会社社長      民元
三ツ橋トキ子 67 政治団体代表    諸新
内田陽一   46 政党役員   (1)公現
深津憲一   58 会社社長      無新
小椋直樹   45 損保代理業     民新
千葉美佐子  42 [元]会社員    無新
小俣文宣   64 NPO役員  (3)無現
鈴木有    53 会社社長   (4)無現
吉岡美雪   47 政党役員      公新
小倉妙子   61 政党役員   (5)公現
斉藤登美生  71 [元]会社員 (3)民現

2176とはずがたり:2010/05/24(月) 20:28:00
>>2174-2176
むぅ。。

選挙:野田市議選 新議員決まる /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100524ddlk12010161000c.html

 任期満了に伴う野田市議選(定数28)が23日投開票され、深夜までに新議員が出そろった。投票率は46・99%(前回51・17%)、当日有権者数は12万5860人だった。

 今回は、野田市が03年に旧関宿町と合併して2回目の市議選。定数は前回32から4議席削減され28となり、現職21人、元職1人、新人11人の計33人が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げてきた。

 投票は23日午前7時から午後8時まで、市内45カ所の投票所で受け付け、同9時15分から同市総合公園体育館で開票された。【西浦久雄】

==============
 ◇野田市議選開票結果(定数28−33)
当 3446 平井正一   49 自現(2)
当 3040 深津憲一   58 無新(1)
当 2874 遠藤達也   28 民新(1)
当 2706 古橋敏夫   39 無新(1)
当 2510 木村たか子  61 公現(2)
当 2497 中村利久   58 無現(3)
当 2275 小倉妙子   61 公現(6)
当 2141 吉岡美雪   47 公新(1)
当 2122 野口義雄   65 無現(6)
当 2094 石原義雄   65 民現(4)
当 2012 鈴木有    53 無現(5)
当 1985 内田陽一   46 公現(2)
当 1939 西村福也   55 公現(2)
当 1891 竹内美穂   54 無現(3)
当 1873 鶴岡潔    60 無現(2)
当 1695 染谷信一   59 無新(1)
当 1662 松本睦男   68 共現(5)
当 1562 植竹健夫   61 無現(3)
当 1561 山口克巳   50 無新(1)
当 1515 織田真理   46 共新(1)
当 1502 長南博邦   62 新社現(7)
当 1394 千久田祐子  62 共現(2)
当 1393 岡田早和子  46 ネ現(2)
当 1320 小倉良夫   58 社現(3)
当 1310 高梨守    63 民現(4)
当 1223 小俣文宣   64 無現(4)
当 1207 舩橋繁雄   61 無現(2)
当 1166 小室美枝子  50 ネ新(1)
  1128 池田利秋   62 民元
  1065 小椋直樹   45 民新
   881 千葉美佐子  42 無新
   880 斉藤登美生  71 民現
   493 三ツ橋トキ子 67 諸新
 =選管最終発表

2177名無しさん:2010/05/24(月) 20:39:08
これは、ちょっと無理筋な擁立でしたねえ
5人くらいに抑えておけば、悪くても4当1落程度に収められたのでは?

2178名無しさん:2010/05/26(水) 17:43:49
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100525ddlk08010170000c.html
選挙:県議選 民主県連、3新人の擁立決定 /茨城
 民主党県連は24日の常任幹事会で、12月に予定される県議選に、3人の新人を公認候補として擁立することを決めた。

 擁立するのは、常陸大宮市、会社役員、星野幸子氏(46)=水戸市区▽つくば市、タクシー会社役員、塚本一也氏(45)=つくば市区▽同、会社役員、小林ゆう子氏(49)=つくばみらい市区の3氏。このうち、塚本氏と小林氏は県連が昨年末に行った候補者公募に応じており、県連内での選考が続けられてきたという。塚本氏は前回の県議選でも、つくば市区から無所属で立候補したが落選している。このほか、来年4月に予定される筑西市議選にも、新人で元農協職員の石島勝男氏(61)を立てる方針。

 幹事会終了後に会見した県連の佐藤光雄幹事長は「厳しい状況だが参院選をしっかり戦い抜き、県議選もこれに連動させていきたい」と話した。【大久保陽一】

毎日新聞 2010年5月25日 地方版

2179チバQ:2010/05/26(水) 21:24:24
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1274750310
民主党、県内選挙で相次ぎ敗北
「与党過半数割れで総辞職」 千葉市内講演で民主・渡部氏
2010年05月25日10時18分

 鳩山内閣と民主党の支持率低迷に歩調を合わせるように、県内首長選や地方議員選で、民主党公認・推薦候補の落選が相次いでいる。7月の参院選を控え、23日の野田市議選では公認候補6人のうち3人が敗れた。大勝した昨夏の衆院選の上げ潮ムードから一変、逆風下での戦いを強いられそうな参院選千葉選挙区(改選数3)の同党立候補予定者にとっても正念場だ。

 県内地方選挙では、今年1月に八街市選挙区の県議補選で民主党公認候補が無所属候補との一騎打ちで敗れたのを皮切りに、2月には匝瑳市と四街道市の市議補選で民主公認候補が敗北。3月には木更津市長選で民主党推薦の新人候補が、自民・公明の推す現職に敗れた。

 さらに今月23日の野田市議選(定数28−立候補33)では、民主公認を得て挑んだ6候補の半数が敗北。同選挙では落選者5人のうち、3人が民主候補という惨敗となった。

 同市議選で民主は、内閣・民主党支持率がそれほど低迷していなかった今年初め、同市議選に向け「10人以上の公認・推薦候補を擁立する」(同市の政界関係者)ことも検討していた。

 最終的に公認6人、推薦2人の計8人の擁立となったが、地元の党所属国会議員の意向を受けた強気の擁立姿勢には市内の党関係者から批判の声も。推薦を含めると結果的には5勝3敗となったが、逆風の強さを見誤り、“共倒れ”を招いたことは否定できない。

 民主党県連の田中信行幹事長は「地方の議会選挙なので単純に国政選挙とリンクして考えることはできないが、思わしい結果ではなかったことは確か。特に、首相が普天間移設問題で辺野古移設を表明した日と、野田市議選の投票日が重なったこともあり、中央の影響を受けたことは否めない」と分析。「党勢拡大には地方議員を増やして基盤を固めることが欠かせない」としており、参院選に向け懸念材料を残した。

 民主党の渡部恒三元衆院副議長は24日、千葉市で講演し、夏の参院選で与党が過半数割れした場合の対応について「鳩山由紀夫首相も白紙になってもらい、次の首相を誰にするかの相談から連立を組まないといけない」と指摘、新たな連立政権を視野に内閣総辞職は避けられないとの考えを示した。

2180名無しさん:2010/05/27(木) 14:45:20

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2181チバQ:2010/05/27(木) 22:56:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100526/CK2010052602000100.html
さいたま市 政権交代1年<上> 意識改革 職員との絆まだ遠く
2010年5月26日

「車座集会」で職員と意見交換をする清水勇人市長。4年間で100回行うことを掲げている=さいたま市役所で


 「印刷コストなんか書いたら、『高すぎる』とクレームが来ちゃう。できれば書きたくないのは当然です」。さいたま市の新施策で、職員の一人は“異変”が生じている理由をこう明かした。

 「職員がコスト感覚を持ち、市民にも税金の使い道をよく知ってほしい」。清水勇人市長(48)は四月から、市が発行する印刷物に、一部当たりの発行経費を印字する方針を打ち出した。

 例年、市の四月の発刊物は約二百冊あるが、市の所管課は「印字されたか確認はしておらず、何冊で実施されたかは分からない」。現在、浦和区役所一階の情報提供コーナーで置かれている印刷物で、コスト表記が確認できるのは、わずか九冊にすぎない。

   ◇  ◇   

 「今の市長は任期が長すぎて、市民の要望が市政に届いていない。もっと市民の方を向き、市民の力を結集した“絆(きずな)”で結ばれたさいたま市をつくりたい」

 昨年五月の市長選。清水市長は、旧浦和市長時代を含め、通算五期務めた当時の相川宗一市長の多選の弊害を指摘。市民密着の行政への転換を訴え、区役所改革を掲げた。

 職員との意識共有のため、四年間に百回を公約に掲げる職員との車座集会で、就任後、まず会ったのも区役所担当者だった。相談に来た市民のたらい回しを避けるため、区役所に「くらし応援室」を設置し、相談体制を一元化。今年二月には、市内十区の区長に人事や予算の権限を移譲するための「区役所のあり方検討委員会」も設けた。

 清水市長は今年四月の人事で、本庁と区役所間で約三百五十人の異動を行った。市幹部は「相川市政時代より、約百人多い。経験に富む本庁職員を区役所改革に生かすための人事」と、将来の権限移譲を見据えた重要な人事だと明かす。

 だが、本庁から区役所に異動した三十代の男性職員は、「区役所はダメな人が行く所。いろんな人から『残念だったね』と言われた」。職員には、区役所は“左遷”と受け止める空気が支配する。

 清水市長は、職員に民間のコスト感覚を導入するため、行財政改革推進本部などに、五人の民間人を三年間の任期付きで、部課長級に登用した。だがあるベテラン職員は言う。「出世ポストがなくなったと、やる気を失っている職員も多い」

   ◇  ◇

 清水市長は職員の意識改革について、「人づくりの基盤ができ、やる気ある職員にはチャンスができた。マニフェストはかなり達成でき、(一年目に点をつけるなら)八十点ぐらい」と総括する。

 だが、今年三月末に開館した大宮盆栽美術館では、開館当日に大熊敏之館長(51)が、案内看板の不備など来場者を受け入れるサービス体制ができていないと、辞意を表明。清水市長が改善を約束し、辞意を撤回した大熊館長は漏らした。

 「何回も職員に言ったのに改善がなく、市長に直談判するしかなかった」

 ある市議は言う。「市長のメッセージを伝え、現場の空気を報告できる市幹部がいない。市長と職員の“絆”をいかに築いていくかが課題だ」

   ◇  ◇

 昨夏の衆院選を前に、民主党などの支援を受けて「さいたま市からも政権交代」を掲げて初当選した清水氏がさいたま市長に就任し、二十七日で一年。市長の改革の成果と、今後の課題を二回にわたり探る。

2182チバQ:2010/05/27(木) 22:57:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100527/CK2010052702000083.html
さいたま市 政権交代1年<下> マニフェスト 重い約束、問われる手腕
2010年5月27日

さいたまスーパーアリーナなどが立ち並ぶ中、更地のままになっている8−1A街区=さいたま市中央区で


 「何とか事業が形になるように努力する」。さいたま市が、県や民間企業と複合ビルを計画するさいたま新都心(同市中央区)の「8−1A街区」(二・四ヘクタール)。昨年十一月、清水勇人市長(48)は、開発業者の三菱地所(東京都千代田区)などから、事業見直しの申し出があったと、険しい表情で明かした。

 「経済情勢が予想以上に悪化している。事業白紙化を含め、すべての可能性を協議したい」(三菱地所)。

 県内一の高さとなる業務棟(三十九階建て)のほか、市や県の施設が入る公共公益棟、商業棟を整備する複合ビルは新たな県都の顔となるはずだった。市や県は今年七月下旬を期限に三菱地所などと事業継続に向けた協議を続けているが、見通しは厳しい。混乱を呼んだ一因は市長の「マニフェスト」だった。

   ◇  ◇

 「サッカープラザは、新都心にそぐわない」。市長選で清水市長は、相川宗一前市長が、公共公益棟の入居施設に挙げたプラザの白紙撤回を掲げた。当選後、市民らによる検討委員会を発足させ、子育て施設の「子ども多世代ふれあい広場を」との提言を受け、施設変更に着手した。

 だが、市や県が昨年十二月下旬に予定していた三菱などとの最終的な契約までに、新施設の詳細の決定が間に合わないと判明。市が三菱側に契約時期の延期を求める交渉に入ると、逆に事業見直しを要望された。清水市長も「マニフェストに基づく白紙化が影響を与えた」と認める。

 さいたま新都心は、故土屋義彦前知事が「埼玉百年の大計」と名付けて二〇〇〇年五月に街開きし、今年で十周年を迎えた。県中心で開発が行われ、市側には「県が主導すべき」との意識が強い。

 だが上田清司知事は、昨年十二月の県議会で「白紙撤回が、民間企業側に付け入るすきを与えたのでは」と不満を示した。

 ある市議は言う。「市長は、簡単に施設変更ができると思っていたのだろう。契約が遅れる負い目から、三菱や県に強く物を言えないのでは」

   ◇  ◇

 県都の顔と呼ばれながら、長年計画がとん挫してきたJR大宮駅東口の再開発の進展は、清水市長がマニフェストに掲げた一つだ。今年五月、NHKさいたま放送局(同市浦和区)の東口移転が決まり、一六年度にNHKを中心とした複合施設ができる見込みで、再開発の起爆剤と期待される。「旧浦和市長の相川氏でなく、大宮出身の清水市長だから反対も少なく、計画が動いた」と地元関係者は語る。

 一方、埼玉高速鉄道の浦和美園駅(同市緑区)から東武野田線の岩槻駅(同市岩槻区)をつなぐ地下鉄7号線計画。相川前市長が「一二年度までの事業化」との方針を示したのを意識するように、清水市長も選挙戦で同じ公約を掲げた。

 しかし、採算性の目途(めど)が立たないなど課題は多く、同じ市議は「選挙では、各候補は岩槻区の票が欲しくて公約に掲げたが、無理に事業化すれば、岩槻区民以外からは批判を浴びる」と指摘する。

 清水市長は、7号線などについて「マニフェストにあるものはその方向でやっていきたい」とする一方、「8−1Aは相手方もある問題。落としどころが見えない」とも語った。公約を実行に移すことへの現実の壁を実感したこの一年。“市民との約束”にどう向き合い、形にしていくかの手腕が問われている。

 (この企画は、水越直哉が担当しました)

2183チバQ:2010/05/27(木) 23:33:01
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100527ddlk12010135000c.html
選挙:鎌ケ谷市長選 岩波氏が出馬表明 /千葉
 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選(参院選と同日の投開票予定)に、元市議で会社社長の岩波初美氏(51)が26日、立候補を表明した。みんなの党の推薦を受け、無所属で出馬するという。

 岩波氏は会見で清水聖士市長(49)を「スピード感が足りず、小手先の行政改革では高齢化社会を乗り切ることはできない」と批判。91億円の臨時財政対策債の10年間での返済、10%マイナス予算、人件費の20%削減などを公約に掲げ、「少ない財源でもサービスを供給する自治体運営を実践し、全国に発信していきたい」と話した。

 市長選には清水市長と元県議の岡田啓介氏(58)が立候補を表明している。【橋本利昭】

2184チバQ:2010/05/27(木) 23:34:28
07年県議選
鎌ヶ谷市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,818(37.4%) 篠崎 史範 41 民主 新 1 (元)鎌ヶ谷市議
当 11,733(37.1%) 皆川 輝夫 55 自民 現 3 学校法人理事長
□ 8,073(25.5%) 岡田 啓介 55 無所属 元 (元)書籍販売社長

2185名無しさん:2010/05/29(土) 14:21:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000021-mailo-l14
選挙:横浜市議選・泉区補選 告示、3新人が立候補 参院選の前哨戦始まる /神奈川
5月29日10時52分配信 毎日新聞

 民主党市議の死去に伴う横浜市議泉区補選(改選数1)が28日告示され、民主、みんな、自民各党の新人3人が立候補した。各党の国会議員らが応援に駆け付け、参院選の前哨戦とされる選挙戦が始まった。27日現在の有権者数は12万5772人。投開票は6月6日。
 民主党の麓理恵氏の選挙事務所には、故中島憲五市議の遺影が立てられ、地元の田中慶秋衆院議員は「参院選の前哨戦。何が何でも勝たせていただきたい」と声を張り上げた。麓氏は「子どもを育てて働き両親と過ごした生活者の目線を大事にしたい」と訴えた。
 みんなの党の横山勇太朗氏は農村地帯で第一声。党政調会長の浅尾慶一郎衆院議員が「参院選を前に、はっきりとメッセージを送ってくれるのは泉区だけ」とアピール。横山氏は「息子が大人になった時、泉はいい街だねと言われたい」と述べ、自転車で出陣した。 自民党の萩原雅彦氏の出陣式には「再起動自民党」と掲げた選挙カーが登場。地元の坂井学前衆院議員や党市連幹部らが次々と上って、マイクを握った。萩原氏は「地域のきずなの点と点を線で結び、強い泉区にしたい」と述べ、選挙カーに乗り込んだ。【杉埜水脈、木村健二】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇横浜市議泉区補選立候補者(1−3、届け出順)
麓理恵 51 民新
 [元]市立小教諭[歴]市教組副委長▽日本女子体育短大
横山勇太朗 36 み新
 造園会社社長[歴]自民党支部青年局長▽東京農大
萩原雅彦 43 自新
 葬儀会社社長[歴]飲食店経営▽明治大

5月29日朝刊

2186神奈川一区民:2010/05/29(土) 15:33:01

領収書改ざん:川崎市議、写しを 市側に158万円返還−−08年度政調費 /神奈川
5月29日10時53分配信 毎日新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000025-mailo-l14

 川崎市議会が議員に交付する政務調査費をめぐり、西村晋一市議(49)=自民、1期=が08年度に交付された政調費の収支を報告する際、領収書の写しを改ざんし、約158万円を市側に返還していたことが28日、分かった。市監査事務局が発表した。西村議員は「領収書が見つからなかったり、日付が間違っていたため、過去の領収書をコピーしたり日付を直してしまった。大変申し訳なく思っている」と話している。
 市監査事務局によると、改ざんが見つかったのは議会資料などの印刷代3カ月分(09年1〜3月、計51万円)の領収書と、ウェブ管理費4カ月分(08年12月〜09年3月、計40万円)の7枚。西村議員によると、印刷代の領収書が手元になかったため、過去の領収書をコピーして日付を改ざんし、ウェブ管理費は業者が領収書の日付の年を間違えていたため、書き直したという。
 市議会は、政調費の使途について、領収書のコピーを添付して議長に報告書を提出することを義務づけている。西村議員は「期限が差し迫っていたため、やってしまった」と説明。このほかにも誤記など不備が見つかり、監査委員は計158万950円の違法な支出があったと認定。西村議員は既に全額返還し収支報告書も修正した。
 市民団体「政務調査費改革かながわ見張番」のメンバーが3月に住民監査請求をしていた。見張り番は、1億6000万円余りが目的外使用だったと主張していたが、監査委員は、他の議員については「違法支出は認められない」と判断した。【川端智子】

5月29日朝刊

2187チバQ:2010/05/30(日) 16:56:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100530/CK2010053002000082.html
深谷市事業仕分け縮減効果 20事業で2億3000万円
2010年5月30日

 深谷市は、四月十五日に市内部で実施した事業仕分けの結果を公表した。二十事業を仕分けし、約二億三千万円の縮減効果があったとしている。

 仕分け人は主事から課長補佐級、二十九歳から四十七歳までの男性八人、女性二人の職員。二十事業、四億五千万円分について担当課の課長から説明を受けながら、要不要を検討した。

 その結果、現状通り継続するのは六事業で、「不要」と判断されたのが七、「要改善」が六、「民間へ移行する」が一事業となった。

 「不要」とされたのは、合併して新市誕生五周年を祝う記念式典や、低所得の高齢者に対する入院時負担軽減支援事業、敬老祝い金支給事業など。

 同市では二月の選挙で市長が交代した影響で、三月に発表した当初予算は義務的経費など骨格にとどめ、六月議会に提案する補正予算案で肉付けし、通常予算となる。仕分けした二十事業は六月補正予算案にかかわるもので、結果を反映したところ、約二億三千万円を縮減できたとしている。

 秋には約八十事業に拡大し、本格的な仕分けを実施する予定。 (柏崎智子)

2188チバQ:2010/05/30(日) 16:57:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100529-OYT8T00950.htm
甲府市長3選改めて意欲
後援会総会 輿石氏や環境相も出席
 2011年2月で任期満了を迎える甲府市の宮島雅展市長(64)の後援会総会が29日、昭和町内で開かれた。後援会から3選出馬を要請された宮島氏は「沸々と燃えたぎるものを持っている」と述べ、改めて意欲を示した。壇上には民主党の輿石東参院議員会長や小沢鋭仁環境相ら県選出の民主党国会議員4人が並び、与党との親密ぶりをアピールした。支持者ら約1500人が参加した総会で、輿石氏が「宮島市長には甲府市長という居場所がある。私たちも微力ながらご協力できればと思う」とあいさつした。横内知事は欠席した。

 宮島氏は自民党県議出身だが、市長就任後は民主党を支持する連合傘下の市職員組合や市教職員組合などとの関係も良好とされる。この日は自民党県議(甲府市選挙区)の皆川巌・党県連幹事長らも顔を見せた。宮島氏が出馬すれば、共産党を除き、与野党相乗りで支持を得ると見られる。

(2010年5月30日 読売新聞)

2189チバQ:2010/05/30(日) 17:34:54
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005290028/
横浜市議補選で各党異例の対応、「参院選へ世論測る」党幹部続々と
2010年5月29日
 民主党、みんなの党、自民党(届け出順)の公認候補が立候補し「参院選の前哨戦」の様相を呈してきた横浜市議泉区補選(6月6日投開票)。28日の告示後、党幹部の国会議員らが続々と現地入りし応援活動を展開するなど、地方選の補選としては「異例中の異例」の態勢となっている。

■民主 

 告示を控え民主党が開いた「泉区支部必勝決起集会」。会場には約500人(選対幹部談)の支持者が集結した。党公認候補の麓理恵さんのチラシがずらりと張られた壇上には、補選の選対委員長を務める田中慶秋衆院議員、7月に改選を控える参院議員の千葉景子法相と金子洋一さん。

 党本部から石井一選対委員長(参院比例)も駆け付け、「単なる市議選ではない。神奈川・民主の明暗を懸けた戦いだ。参院選の世論調査のようなもの。党自体の存在が問われる」と強調、支持者らを引き締めた。

■みんな 

 「単なる補欠選挙ではない、全国が注目する選挙。泉区の民意を全国へ発信を」。告示後、初の週末となった29日、買い物客らでにぎわう市営地下鉄立場駅前で、みんなの党幹事長の江田憲司衆院議員は、国政と絡め同補選の意義をあらためて強調した。

 「投票率を上げる運動を展開する」。同党政調会長の浅尾慶一郎衆院議員も、告示日から同党公認の横山勇太朗さんに“張り付き”、現政権に対する批判を中心に街宣を展開している。6月2日には同党の渡辺喜美代表が現地入りする予定だ。

■自民 

 自民党は告示日の28日、党公認の萩原雅彦さんの出陣式に先立って、横浜市教育委員会の元教育委員、義家弘介参院議員の講演会を開催。出陣式には党市連会長の松本純衆院議員、小泉昭男参院議員、横浜市出身の神取忍参院議員が駆け付けると、詰めかけた支持者の大きな拍手に包まれた。

 松本さんは「政治とカネ」などを引き合いに出したり、「言っているのは公務員改革だけ」などと指摘し現政権や他党を批判。補選で若手市議が中心となり活動していることに触れ、「新しく生まれ変わった自民党」を強調した。

2190チバQ:2010/05/30(日) 17:49:19
>>2186
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100529/CK2010052902000065.html
西村市議・領収書改ざん問題 『違法支出』5件158万円 川崎市監査委員報告書
2010年5月29日

 自民党の西村晋一・川崎市議(49)=幸区、一期目=が、領収書の一部を偽造して二〇〇八年度の政務調査費を不正請求したと指摘されている問題で、市監査委員は二十八日、「改ざんした領収書の写しが添付された」などとして計五件百五十八万九百五十円の違法支出があったとする監査結果を公表した。西村市議は同日、記者団の取材に領収書の改ざんを認めた。 (堀祐太郎)

 市監査委員の報告書によると、西村市議は二種類の領収書をコピーし、日付やただし書きなどを自筆で改ざん。計九十一万円の交付を違法に受けた。

 一つはホームページの保守・管理費とする都内の業者の領収書で、十万円ずつ計四枚のコピーで日付や金額、ただし書きを自筆で書き換えて添付。もう一つは横浜市の業者の調査資料の印刷・配布などの領収書で、十七万円ずつ計三枚で、日付を改ざんした。

 監査委員の調査に対し今月十二日、西村氏は前者の四枚について「日付に誤りがあった」、後者の三枚は「業者から渡された領収書を紛失した」と説明。「提出期限の昨年四月三十日に間に合わせるため、領収書を自分で修正した」と改ざんを認めたという。

 報告書ではこの他にも、政務調査費に該当しないマニフェストの製作費の交付を受けたり、議事録製作費を二重計上しているケースなど計三件で六十七万九百五十円についても違法支出と断じた。西村市議に対し「政務調査費制度や市議会全体への市民への信頼を失墜させる」との意見を付記した。西村市議は指摘を受けた約百六十万円をすでに市に返還した。

 西村市議は東京新聞の二十七日の取材に対し「偽造はしていない」と答えていたが、監査結果の公表を受け「領収書は自筆で修正した」と改ざんを認めた。一方で「支払いを証明できればいいという、私の認識に錯誤があった。勉強不足だった」とし、偽造領収書は「実際に支出があったものだ」と強調した。西村市議は議員辞職はせず、自民県連の公認で来春の市議選にも出馬するという。

◆「金返せば済む問題ではない」
 2008年度に自民党市議団など4会派に支出された政務調査費の一部が目的外に使われたとして、今年3月に住民監査請求を行った市民団体代表の奥田久仁夫さん(70)=多摩区東三田=は「公金の領収書を改ざんするなど論外だ。それに、お金を返せば済むという問題ではない。市民への謝罪など責任を取ってほしい」と語った。

2191神奈川一区民:2010/06/01(火) 00:06:52
民主離党の神奈川県議2人、みんなに入党届
2010.5.31 22:06 神奈川新聞http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100531/kng1005312206001-n1.htm
 民主党に離党届を提出した神奈川県議3人のうち、田中肇氏(55)と塩坂源一郎氏(46)が31日、みんなの党に入党届を出した。岩本一夫氏(62)も入党に前向きで、6月9日に開く地元の会合で支持者の意見を聞いた上で判断する。

 3氏は「政治とカネ」の問題の説明責任を問う申入書を5月11日に民主党本部に提出、期限までに回答がなかったとして離党を表明した。同19日には、みんなの党の渡辺喜美代表自ら「参院選で行動をともにできれば大変ありがたい」などと3氏を勧誘した。その際、浅尾慶一郎政調会長は同党が参院選の前哨戦と位置付ける横浜市議補選(6月6日投開票)までの決断を促していた。

 この日、会見した塩坂氏は、みんなの党の公認候補として、市議補選に出馬した横山勇太朗氏(36)を「ぜひ応援したい」と述べた。田中氏は「参院選の結果によっては入りたいという人がいるのではないか」との見方を示した。

2192神奈川一区民:2010/06/01(火) 00:22:00
西村・川崎市議の政務調査費領収書コピー改ざん問題、自民党川崎市議団が除名処分を決定
2010年5月31日神奈川新聞 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005310042/


 自民党の西村晋一川崎市議(49)が政務調査費の領収書のコピーを改ざんした問題で、同党川崎市議団(大島明団長)は31日、団会議を開き、同市議を除名処分とすることを決めた。近く、同党川崎市連で正式に処分が決まる。西村市議は同日付で離団し、無所属となった。

 関係者によると、西村市議は同日朝、離団届を提出。しかし、所属議員から「法律違反を見過ごせない」などの厳しい意見を受け、離団届を受理せず、最も重い除名処分が相当と判断した。参院選が控えていることなども考慮したとみられる。

 西村市議は、神奈川新聞社などの取材に対し「不正は行っていない。離団届は、お騒がせして申し訳ないという意味で提出した。(除名という)団会議の結果を真摯(しんし)に受け止め、無所属で議会活動を行っていく」と話した。

 今回の問題について、他会派の市議は「改ざんはあってはならない」「返還すればいいという問題ではない」「除名は当然」など厳しい意見が相次ぐ一方、「議会として再発防止に向けた議論が必要だ」との指摘も出された。

 来春の統一地方選に向けて自民党川崎市連は3月、西村市議の1次公認の申請を行ったが、公認申請は取り下げる方針。同市議は無所属での出馬の意向を示している。

 改ざん問題は、市民団体が行った住民監査請求で発覚。市監査委員は計約158万円分を違法な支出と認定し、このうち資料印刷代など計91万円分で、領収書のコピーが改ざんされていた。西村市議は、違法支出分を市に返還している。

 西村市議の離団による同市議会(定数63人、欠員1)の会派構成は次の通り。西村・川崎市議の政務調査費領収書コピー改ざん問題、自民党川崎市議団が除名処分を決定
2010年5月31日


 自民党の西村晋一川崎市議(49)が政務調査費の領収書のコピーを改ざんした問題で、同党川崎市議団(大島明団長)は31日、団会議を開き、同市議を除名処分とすることを決めた。近く、同党川崎市連で正式に処分が決まる。西村市議は同日付で離団し、無所属となった。

 関係者によると、西村市議は同日朝、離団届を提出。しかし、所属議員から「法律違反を見過ごせない」などの厳しい意見を受け、離団届を受理せず、最も重い除名処分が相当と判断した。参院選が控えていることなども考慮したとみられる。

 西村市議は、神奈川新聞社などの取材に対し「不正は行っていない。離団届は、お騒がせして申し訳ないという意味で提出した。(除名という)団会議の結果を真摯(しんし)に受け止め、無所属で議会活動を行っていく」と話した。

 今回の問題について、他会派の市議は「改ざんはあってはならない」「返還すればいいという問題ではない」「除名は当然」など厳しい意見が相次ぐ一方、「議会として再発防止に向けた議論が必要だ」との指摘も出された。

 来春の統一地方選に向けて自民党川崎市連は3月、西村市議の1次公認の申請を行ったが、公認申請は取り下げる方針。同市議は無所属での出馬の意向を示している。

 改ざん問題は、市民団体が行った住民監査請求で発覚。市監査委員は計約158万円分を違法な支出と認定し、このうち資料印刷代など計91万円分で、領収書のコピーが改ざんされていた。西村市議は、違法支出分を市に返還している。

 西村市議の離団による同市議会(定数63人、欠員1)の会派構成は次の通り。

 民主党=18人、自民党=16人、公明党=14人、共産党=10人、神奈川ネット=2人、無所属=2人

2193神奈川一区民:2010/06/01(火) 00:44:47
>>2192 やり直し

西村・川崎市議の政務調査費領収書コピー改ざん問題、自民党川崎市議団が除名処分を決定
2010年5月31日神奈川新聞 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005310042/


  自民党の西村晋一川崎市議(49)が政務調査費の領収書のコピーを改ざんした問題で、同党川崎市議団(大島明団長)は31日、団会議を開き、同市議を除名処分とすることを決めた。近く、同党川崎市連で正式に処分が決まる。西村市議は同日付で離団し、無所属となった。

 関係者によると、西村市議は同日朝、離団届を提出。しかし、所属議員から「法律違反を見過ごせない」などの厳しい意見を受け、離団届を受理せず、最も重い除名処分が相当と判断した。参院選が控えていることなども考慮したとみられる。

 西村市議は、神奈川新聞社などの取材に対し「不正は行っていない。離団届は、お騒がせして申し訳ないという意味で提出した。(除名という)団会議の結果を真摯(しんし)に受け止め、無所属で議会活動を行っていく」と話した。

 今回の問題について、他会派の市議は「改ざんはあってはならない」「返還すればいいという問題ではない」「除名は当然」など厳しい意見が相次ぐ一方、「議会として再発防止に向けた議論が必要だ」との指摘も出された。

 来春の統一地方選に向けて自民党川崎市連は3月、西村市議の1次公認の申請を行ったが、公認申請は取り下げる方針。同市議は無所属での出馬の意向を示している。

 改ざん問題は、市民団体が行った住民監査請求で発覚。市監査委員は計約158万円分を違法な支出と認定し、このうち資料印刷代など計91万円分で、領収書のコピーが改ざんされていた。西村市議は、違法支出分を市に返還している。

 西村市議の離団による同市議会(定数63人、欠員1)の会派構成は次の通り。

 民主党=18人、自民党=16人、公明党=14人、共産党=10人、神奈川ネット=2人、無所属=2人

2194杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/06/01(火) 21:16:13
公明党も公認決定。

公明党茨城県本部、12月県議選へ第1次公認候補発表
http://blog.hitachi-net.jp/archives/51045599.html

 6月1日、公明党茨城県本部は県庁記者クラブで会見を開き、午前の党本部中央幹事会で決定された茨城県議選の第1次公認候補を発表しました。
 今回の公認発表は現在議席を有する水戸市、日立市、つくば市、土浦市の4選挙区です。
 水戸市、日立市、つくば市については、それぞれ現職のたかさき進県議会議員、井手よしひろ県議会議員、田村けい子県議会議員が、引き続き県議選に挑戦します。
 土浦市については、現職の足立寛作県議会議員が、今期をもって勇退することになりました。足立さんの後任の新人候補として、八島いさおさんを公認することとしました。八島さんは、土浦市沖宿生まれの53歳。創価大学法学部を卒業された後、常陽銀行に勤務され、直近まで支店長をされていました。足立さんが守られてきた土浦市の県議会の伝統の議席を死守するため、全力であげて戦います。
 なお、公明党県本部では、定数3以上の選挙区に関して、新人の擁立も含めて引き続き検討することにしています。

△水戸市:高崎進=現1△日立市:井出義弘=現4△つくば市:田村佳子=現1△土浦市:八島功男=新・元常陽銀行筑波支店長

2195神奈川一区民:2010/06/02(水) 01:25:47
みんなの党が横浜版マニフェスト、統一地方選に向け発表

 みんなの党は1日、来春の統一地方選へ向けた横浜版マニフェスト(選挙公約)「アジェンダ横浜2011」(素案)を発表した。
5月31日まで立候補予定者の公募を行っており、今後の審査基準になるという。同党が地方レベルでマニフェストを策定するのは初めて。

 マニフェストでは、「横浜はもっともっと元気になれる」をキーワードに、産業誘致、大都市制度の創設、観光振興、教育改革、行政改革、議会改革―の6本柱を掲げている。

 同党は来春の統一地方選で横浜市内18選挙区すべてで公認候補を立てる方針で、夏の参院選後に1次公認を発表する予定。
同党公認の伊藤大貴市議(無所属クラブ)は「地方議会ではマニフェストを掲げる会派はまだ少ない。みんなの党は政策本位を掲げており、来春の市議選でも同様の試みを実践することにした」と話している。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006020006/

2196ところで米田ってどうしてる?:2010/06/03(木) 01:43:58
>>2168
>>2185

そのみんなの党公認の横山けんたろうの親父の横山栄一市議(自民)が死亡したとか言う話が流れているんだが。
まだ、個人ブログ程度の情報しかないが、
次のカナロコあたりに載るかな?

http://blog.goo.ne.jp/suzukitaro_goo/e/4118812e5c4f5ae4507867ad6c262d38(元自民5区支部長鈴木一誠の義理の息子)
http://blogs.dion.ne.jp/ishiwatapanda/archives/9467068.html(栄区民主党石渡市議)

2197ところで米田ってどうしてる?:2010/06/03(木) 01:45:24
訂正

横山「ゆうたろう」でした。

2198神奈川一区民:2010/06/03(木) 06:14:27
>>2196
産経新聞と神奈川新聞で確認したところ、
横山栄一氏の死亡記事が掲載されていまし
た。横山栄一氏の死去に伴う補欠選挙は、
参院選と同日になる可能性が高い模様。

2199名無しさん:2010/06/03(木) 14:19:22
>>2196-2198
横浜市泉区選出の市議が死去、また補選実施へ
6月3日12時45分配信 カナロコ

 横浜市泉区選出の市会議員・横山栄一氏(自民党)が2日、死去した。これに伴い、同区で市議補選が行われる。参院選が7月中に行われるため、同日選挙の可能性が高い。

 同区では現在、別の市議の死去に伴う補選が告示され、6日に投開票が行われるが、引き続き補選が行われることになる。

 公職選挙法は、選挙区の欠員が定数の6分の1を超える場合は補選を行うと規定。泉区は定数4のため、1人の欠員で補選を行う。欠員が生じた翌日から5日以内に、市会議長が選管委員長に通知。通知があった翌日から50日以内に選管が選挙の投開票を行う。

 このため、7月27日までに投開票が行われることになる。参院選の投開票は7月11日に行われる方向のため、同日選が検討されている。

2200チバQ:2010/06/03(木) 22:29:38
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100602/331006
自民2県議、離党、「みんな」入党へ 那須塩原・那須選出の阿久津氏と増渕氏
(6月3日 05:00)
 県議会最大会派・自民党議員会(30人)会長の阿久津憲二県議(67)=那須塩原市・那須町選挙区=と、増渕三津男県議(65)=同=が同党を離党し、みんなの党入りする意向を固めたことが2日、分かった。複数の関係者が明らかにした。みんなの党・渡辺喜美代表の地元選挙区選出で関係が深く、同党が参院選栃木選挙区に公認候補擁立の方針を固めたことから、同党支持を鮮明にしたとみられる。

 自民党を離党し、みんなの党に入る県議はこれで計4人となり、参院選を控え影響が注目される。

 関係者によると、阿久津、増渕両氏は既に一部の後援会幹部に自民離党、みんなの党入りを伝えており、近く正式表明する方向で調整している。離党後は、みんなの党の県議会会派・みんなのクラブ入りするとみられる。

 昨夏の衆院選栃木3区で阿久津、増渕両氏は自民党に籍を置きながら、渡辺氏を支援した。両氏と同じ選挙区選出で、自民党議員会の小瀧信光県議(68)は離党しない見通しだ。

 阿久津氏は1991年に県議となり、現在5期目。県議会議長を経て2008年3月から現職。増渕氏は04年の県議補選で初当選し、現在2期目。県議会県土整備常任委員長などを歴任し、3月から県監査委員。

2201チバQ:2010/06/05(土) 11:45:24
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001006040001
選択・松戸市長選 市立病院どこへ行く
2010年06月04日


老朽化が進み、建て替えが急務の松戸市立病院=同市上本郷

 6日に告示される松戸市長選で、争点になるとみられているのが市立病院の移転建て替え問題だ。老朽化により、建て替えが急がれているものの、計画は二転三転。いまだ、先行きは不透明だ。(園田二郎)


 同市上本郷の市立病院1号館。1階の廊下には、2号館、3号館などの方向を示す赤、緑、黄の線が引かれている。継ぎ足しで建てられたため、線がなければ迷ってしまう。医事課の部屋の天井には穴があき、下には雨水をためるバケツまであった。


 東葛北部医療圏の基幹病院だが、中枢の建物である1号館は1967年建設。震度5強の地震で倒壊のおそれがあるとされる。


 「夢でうなされる。いつつぶれるか分からず、ハラハラしている」。2年前、市議と医師らとの意見交換会で、当時の病院長はこう訴えた。


 狭い病室は患者のプライバシーを守れず、車いすも満足に通れない。昨年度の修繕は245件で、1億円を超えた。医師や看護師は定員に満たず、605床の一般病床のうち35床は閉鎖されたまま。一般会計などから12億円以上の負担金があっても、10年度の赤字は2億4千万円にのぼると見込まれる。


     ◆


 建て替え話が持ち上がったのは95年の阪神大震災がきっかけだった。2001年には市議会に特別委員会が設けられ、市立東松戸病院との統合を前提に14カ所の候補地が上がった。それが3カ所になり、05年に現病院に近い運動公園でほぼ決まった。


 ところが4年前の市長選直後、市が現地建て替え案を候補に加えた。現市長の意向を受けた形だった。その揚げ句、08年9月、市は運動公園は代替地の取得が難しく、現地案も財政的に無理だと、計画を振り出しに戻してしまった。


 憤然とする市議会に対し、2カ月後、市は突然、東松戸駅に近い土地区画整理組合の保留地1万1千平方メートルの購入を提案した。販売開始の情報を得た現市長自身が組合に対して交渉に当たった。土地取得がしやすいうえ、交通の便も良いと説明。特別委で、「独断専行といわれてもやむを得ない状況でお願いしている」と頭を下げた。


 少なからぬ市議には「唐突な提案」だったが、早期建設を求めた病院だけに、真っ向からの反対はしにくい。特別委は08年12月、「市民の理解を得られるまでは有力候補地」という付帯決議をつけ、全会一致で可決した。土地価格は22億円。病院の中身も収支計画も示されないまま、「土地ありき」だった。


 市立病院の地元、北松戸の住民には寝耳の水。それでも、市が跡地に民間の医療機関の誘致を約束したことから当初の反対はさほど強くなかったという。ところが、市との話し合いを重ねるうちに不信感は増した。


 特に1号館だけの建て替えをすれば事業費は少なくて済むという住民側の意見に対して、市は工事中は診療は続けられないので収入が減るのは明らかなため、「試算はしていない」などと答え、住民側を刺激した。250億円の建設費や、開設後ふくらむ100億円以上の累積赤字にも疑問が噴出した。


     ◆


 3月、市は新病院との統合を予定していた市立東松戸病院を跡地に移転することを決めた。これに伴って、跡地売却費20億円が見込めなくなり、収支はさらに厳しくなった。


 市の計画では新病院開設は13年春。候補地の是非はもとより、数十年に一度の大事業を、市のスケジュール通りに進めるべきなのかどうかも、問われている。

2202名無しさん:2010/06/05(土) 13:15:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100605-00000037-san-soci
杉並区長選へ藤岡氏“転戦” 無所属で出馬 参院選創新党候補
6月5日7時56分配信 産経新聞

 日本創新党から参院選東京選挙区の公認候補と発表されていた前金融庁課長補佐の藤岡隆雄氏が4日、都庁で会見を開き、参院選への不出馬と、無所属での杉並区長選への出馬を表明した。藤岡氏は「区長選で前区長の失政、特に財政状況の実態を区民に訴えたい」としている。

 日本創新党をめぐっては、前杉並区長で党首の山田宏氏が5月30日、東京選挙区からの出馬を表明。それ以前に公認候補と発表されていた藤岡氏の去就が注目されていた。

 会見で藤岡氏は、5月28日に山田氏から「党勢が厳しく自分が参院選に出馬するので、君は代わりに杉並区長選に出馬してはどうか。君は若いんだから1人でやってみろ」などと言われたと発言。その上で、「党や山田氏へ言いたいことは何もない」と話した。

 藤岡氏は日本創新党の推薦は受けず、山田区政の目玉政策である「区減税基金条例」の廃止を公約に掲げるとしている。

 区長選は7月4日告示、同11日投票される。

2203とはずがたり:2010/06/05(土) 14:21:44
>>2202
かなり山田と喧嘩になってますなあ。

>藤岡氏は「区長選で前区長の失政、特に財政状況の実態を区民に訴えたい」としている。

>藤岡氏は日本創新党の推薦は受けず、山田区政の目玉政策である「区減税基金条例」の廃止を公約に掲げるとしている。

2204チバQ:2010/06/05(土) 18:42:26
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001006050002
松戸市長選 薄れる多選の是非
2010年06月05日

 松戸市長選で多選の是非を問う声は影が薄くなっている。「出馬しなければ病院移転は頓挫してしまう」と、立候補を決めた川井敏久市長に対し、ほかの立候補予定者は、「病院だけが市政の問題ではない」「多選は権力の集中を招く」などと批判してきた。しかし、病院の建て替え問題が日に日に注目される中、3日夜の立候補予定者による公開討論会でも、多選はほとんど取り上げられなかった。(園田二郎)


 川井氏が5選出馬を表明したのは、1月中旬。「病院建設について民意を問いたい。多選批判は承知の上で、グイッとのみ込んだ」と語った。


 市長は前回、前々回の選挙では、前の年の12月市議会で立候補を表明。自身、6選を果たした前市長の多選を批判していた過去もある。それだけに、今回出るかどうか周囲の見方は分かれ、昨秋以降、複数の人が選挙の準備を進めていた。そんな中、機先を制するかのように、市長が一番先に手をあげた。


 改選時期が近づくにつれて深まった市議会との確執も背景にある。市長が白羽の矢をたてた市幹部の副市長への登用は市議の反対で実現しなかった。4期目の最大の公約だった新病院の建設も、順調には進まない。今年になり、市長は「市議会に任せていても何も進まない」と取材などに漏らすようになった。


 市が購入した東松戸駅近くの土地には「建設予定地」の看板が立ち、市の広報では、計画の進行が掲載されている。だが、2008年に市の購入案を議決した際、市議会はこの場所に「市民の理解を得られるまでは有力候補地」との付帯決議を付けている。


 「強引」との声が保守系の市議からも聞かれる。だが、着々と手を打たれ、ある立候補予定者は「移転が既成事実のように受け取られている」と話す。


 どの予定者も1月から先月にかけての立候補表明の時点では、多選を批判していた。「長期政権にもう我慢できない」(杉浦誠一市議)、「トップダウンが顕著になってきた」(伊藤余一郎市議)、「人事、お金を持っている市長が5期は長すぎる」(本郷谷健次市議)、「一般論として組織が硬直してくる」(末松裕人市議)。


 だが告示が迫るにつれて、各予定者とも多選ではなく、争点としてクローズアップされる病院問題に、主張の力点を置かざるをえなくなっているようだ。「私は命を守る大義がある」という市長に対して、病院をさければ、「逃げた」と受け取られかねない。


 とはいえ、病院だけが争点になるのは、市長陣営にとってももろ刃の剣という側面がある。新顔の候補予定者の多くが、「現地建て替え」「計画を白紙に」「計画の再検証を」と主張しているからだ。

2205チバQ:2010/06/06(日) 18:32:04
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100604ddlk12010169000c.html
50万都市の選択:松戸市長選を前に/上 参院選占う前哨戦に /千葉
 ◇首相退陣で大きな揺れ
 「この首相交代で風向きが変わるかもしれない」。松戸市内の選挙事務所で市長選の準備を進める陣営関係者は、テレビの政局ニュースを凝視した。市長選の告示2日前に国のトップが突然代わるという中央政界の激震。わずか20キロしか離れていない松戸にも大きな揺れが到達した。

 5選を目指す現職の川井敏久市長(67)。前回の市長選で「4期目は地方政治36年の集大成」と訴え、自民、公明、連合千葉に支えられ他の3候補に圧勝。4期16年で引退するとみられていたが、「市立病院移転問題が解決していない」として一転、5選出馬を表明した。

 これに対し、母体会派「市民クラブ」の市議らは「多選すぎる」と反発。川井市長と支持基盤を共有し、後継として“禅譲”を見込まれていた杉浦誠一市議(60)が会派を離脱して立候補を決めた。選挙のスローガンは「もうがまんできない」だ。さらに同じ会派の後輩、末松裕人市議(45)も反旗を翻し、「世代交代」を主張して出馬表明。市議会最大会派の公明は自主投票を決定し、連合千葉も川井市長への推薦を見送った。現職陣営は、これまでのような盤石の組織選挙を期待できない状況となった。

 一方の民主党。松戸市は衆院小選挙区で千葉6区と7区にまたがるため、当初は6区と7区の党組織間で意見がまとまらず、市長候補の一本化が難航した。分裂選挙も危惧(きぐ)されたが、最終的には前回次点で落選した本郷谷健次市議(61)の推薦を決定。松戸市政でも「政権交代」を目指す態勢を整えた。とはいえ、本郷谷氏の党内基盤は弱く、水面下では対立がくすぶったままだ。

 この間、内閣支持率はずるずる低下。市内の街頭演説でも鳩山由紀夫首相や小沢一郎前幹事長への不信感を口にする有権者が多かったという。関係者が「いっそ民主党のマークを外して戦いたい」と嘆くほど苦戦を強いられていた。そんな中での首相退陣。陣営は「これで逆風は和らぐはず」と活気づく。

 前回、市長選で初めて民主党と共闘し本郷谷市議を推薦した共産党は、市議団幹事長の伊藤余一郎氏(68)を党公認で擁立。「暮らしを守る市政」を掲げ参院選の県選挙区予定候補とともに街頭に立つ。党勢拡大も狙う。

  ◇    ◇

 任期満了に伴う松戸市長選が6日、告示される。人口50万人近い県内第3の都市で、無党派層も多いとされる土地柄。各候補の得票数は、参院選の行方を占う数字としても注目される。構図と争点をまとめた。【西浦久雄】

2206チバQ:2010/06/06(日) 18:32:35
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100605ddlk12010173000c.html
50万都市の選択:松戸市長選を前に/中 現職仕掛けた「病院選挙」 /千葉
 ◇他地域住民の判断カギに
 「病院移転が最大の争点。その大義のために出る」。松戸市の川井敏久市長(67)は5選出馬を表明した記者会見で、今回の市長選を「病院選挙」と位置付けた。住民が安心して暮らせるようにするための地域医療の整備。これは、あらゆる自治体が抱える共通の課題だ。行政に施策が求められるのは論を待たないが、松戸では、その手法が争点となっている。

 松戸市立病院(605床)の1号館は築43年。耐震強度を示すIS値は0・2で、震度5強で倒壊する危険性が高いとされる。95年の阪神大震災後の調査で衝撃的な結果が出てから既に15年。この間、新潟県中越地震や中越沖地震、岩手・宮城内陸地震など、震度5強以上の地震は全国各地で頻発している。いざという時、入院患者はどうなるのか。市は耐震補強策を検討した結果、「建て替えが望ましい」と結論。市議会は特別委で候補地の検討を続けてきた。

 特別委は、「現在地での建て替えは困難」として移転先を検討。市中部に位置する市運動公園、千駄堀、市立東松戸病院敷地の3カ所を最終候補とした。市はこの中から立地を選ぶはずだった。

 ところが昨夏、川井市長はJR東松戸駅に近い紙敷土地区画整理事業地内の保留地を先行取得するよう市土地公社に指示。市広報は病院移転先が紙敷地区に決定したかのように記述した。これに対し、一部の市議らが「独裁的だ」と反発。現病院がある上本郷の住民らとともに反対運動を展開した。署名を集め、今年2月には病院移転の賛否を市民に問うための住民投票条例を直接請求するに至った。市議会は病院建設費の予算計上と住民投票条例案をともに否決し、結論を市長選後に先送りした。

 市長選に立候補予定の5氏のうち、明確な移転推進は川井市長のみ。現病院と同規模の新病院を建設しようと、整備計画を進める。これに対し民主党推薦の本郷谷健次市議(61)は「病床数を450に減らし、救急・小児科・周産期医療に特化した病院に。現地建て替えで予算を圧縮し、子育てなどの施策に割り振るべきだ」と主張。他の3人は「慎重に議論し直すべきだ」と計画見直しを訴える。

 「10年に一度」と言われる大規模公共事業を巡り、現病院がある市中央部と移転予定地の市南端部の住民は、それぞれ本郷谷市議と川井市長を支持し、真っ向から対立する。双方が集めた署名は約3万人分とほぼ同数。他地域の住民の判断が、市長選の結果に影響を与えそうだ。【西浦久雄】

2207チバQ:2010/06/06(日) 18:33:17
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100606ddlk12010085000c.html
50万都市の選択:松戸市長選を前に/下 消えた?250万人東東京市構想 /千葉
 ◇消えた?250万人「東東京市」構想−−千葉都民に将来像示せるか
 「平成の大合併」が進行していた時期に、松戸市を含む県北西部8市の広域合併で人口250万人クラスの政令指定都市を目指そうとする構想があった。実現すれば大阪市と肩を並べる人口規模。東京都の東に隣接することから市名は「東東京(ひがしとうきょう)市」でどうか、と一部で取りざたされた。あの構想はどうなったのか。

 08年末、鎌ケ谷市内で非公式の会合が開かれた。松戸市の川井敏久市長(67)ら7市トップが出席し、合併構想について意見を交わした。「横浜市に対抗できるようになる」と語る首長も出るほど、ノリノリの雰囲気だった。各市とも、少子化による将来の税収減と、高齢化による扶助費増加という共通の課題を抱える。政令市になれば、地方交付税の増加や宝くじの収益を見込めるほか、行政効率化による歳出削減効果もあるとされた。

 昨年10月、松戸市が実施した市民アンケートでは、政令市を目指すことに賛成とする回答は53%で、反対の13%を大きく上回った。高度成長期に市域のほとんどが市街地化され、開発の余地が少ない。人口は徐々に減ることが予想される。こうした状況で、市が参加した合併研究会は、東葛6市(約140万人)▽市川・船橋・松戸・鎌ケ谷4市(約160万人)▽松戸・柏市(約85万人)の3種類。いずれも政令市移行の要件を満たす。

 東京都内で就業する「千葉都民」が多いため、合併が実現すれば昼間人口が極めて少ない政令市となる。衛星都市のような巨大都市だ。しかし、合併の旗振り役だった隣接自治体で市長が交代し、議論は下火に。構想は具体化されないまま、今年3月には合併特例法が期限切れを迎えた。

 松戸市の市民アンケートで「合併相手として一番良いと思う市」の1位は柏市で41・2%、2位は市川市で24・1%。民主党政権が「地域主権」を掲げる中、地方分権の動きに「関心がある」と答えた市民は61・4%に達した。千葉都民も地元にまったく無関心ではないようだ。

 一方、今回の市長選で「合併で横浜市並みの大都市に」と訴える候補者はいない。ある陣営の関係者は「広域行政で解決できることから取り組むべきだ。道州制の議論もあり、マニフェストには入れにくい」と語る。合併問題は争点になりそうもない。

 市長選の投票率は、32・00%(98年)▽35・65%(02年)▽34・44%(06年)と、有権者の3人に1人しか政治参加しない状態が続いている。6日告示される今回の選挙で各候補は、市民が地元でまちづくりに参加したくなるような将来像を示せるか。【西浦久雄】

2208チバQ:2010/06/06(日) 18:34:11
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001006060003
鎌ケ谷市長選 揺れる「同日」
2010年06月06日

 鳩山政権の崩壊で揺れる政局に鎌ケ谷市選挙管理委員会がやきもきしている。市選管は市長選を参院選と同日にしようと、最有力とされた7月11日に決めたが、国会の延長論が浮上し、ずれ込む可能性が出ているためだ。経費節減と投票率アップを狙った同日選だが、清水聖士市長の任期満了(7月27日)が迫る。


 市選管は2月に市長選の日程を決めた。参院選の日程は国会の閉会日に左右されるため、想定とずれた場合は参院選に合わせる、と決めている。節減できる経費は3千万円近く、利点は大きい。


 参院選投票日は、国会閉会日から24〜30日と公職選挙法に定められている。会期は今月16日までなので当てはまる日曜日は7月11日だけ。閉会が1週間延びれば18日、2週間延びれば25日になる。市長選投票日は任期満了30日前から任期満了日までなのでぎりぎり間に合う。


 投票所は市内の小中学校体育館が多く、夏休みに入ると耐震改修工事が始まる学校もある。市選管は国会の動向次第では同日投票をあきらめ、7月11日投票にすることも視野に入れている。(吉井亨)

2209チバQ:2010/06/06(日) 20:33:59
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100605-OYT1T00028.htm
大地震で倒壊危険性、ヘルメット必携の市議会
地方行政


ヘルメットについて説明する栗山忠雄・取手市議会事務局長 茨城県取手市役所議会棟の耐震強度が不足している問題で、市と市議会は、8日開会の6月定例会で本会議場に入るすべての議員と市職員が防災ヘルメットを準備して審議入りすることを決めた。

 万が一に備え、一般傍聴席は立ち入り禁止にし、会期中には避難訓練も行う。岡部正敬議長は「体を張って臨みたい」と話している。

 議会棟は、今年3月まで行われた耐震診断で「Is値」(構造耐震指標)が0・16しかなく、「震度6強の大地震で倒壊の危険性大」とされた。鉄筋コンクリート2階建ての議会棟は、1階部分の半分が駐車場となっているため、外周と中央部などが柱で支えられているだけ。駐車場上に位置する本会議場は、特に危険度が高いと見られている。

 市議会は本会議場の使用を中止し、議会棟内の会議室や市役所と同じ敷地にある福祉交流センター内で本会議を開くことも検討したが、マイクなどの音響設備や、議会の様子をインターネットで配信する設備がないことから断念した。

 ヘルメットは安全対策の一環で、議員27人分(欠員1人)と本会議場に入る市職員15人分、控室で待機する市職員約20人分を机の下などに持ち込む。地震が起きた場合、議員らは3か所の出入り口から避難できるが、出入り口が1か所しかない一般傍聴席は混乱する恐れがあるため、立ち入り禁止にする。傍聴希望者は、本会議場隣のロビーのモニター画面を見てもらう。

 議会棟の耐震補強工事が終了するのは来年8月。定例会はそれまでに、今回を含めて5回開かれるが、すべて同様の措置を取るという。栗山忠雄・議会事務局長は「危険は承知の上だが、定例会は本会議場を使用せざるを得ない。最大限安全に配慮して議事を進めたい」と話している。

(2010年6月6日09時37分 読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100605/CK2010060502000109.html
本会議、政治家も命懸け!? 『震度6で倒・崩壊の危険』
2010年6月5日

万一の際、議員がかぶる防災ヘルメットと閉鎖された傍聴席(後方)=取手市の議会棟で


 震度6の地震で倒・崩壊の危険性が高いと診断された取手市の議会棟で八日、六月定例市議会が始まる。議席には防災ヘルメット。会期中に避難訓練を実施して万一に備える。岡部正敬議長は「命懸けでも本会議をやります」と話している。

 議会棟のIS値(構造耐震指数)は倒・崩壊の「危険性が高い」とされる「〇・三」を大幅に下回る「〇・一六」と診断され、同市は今定例会に耐震工事の実施設計委託料四百万円を上程する。

 代替議場として藤代庁舎旧議場などが挙がったが、本会議映像のインターネット配信ができなくなるなどの理由で継続使用とした。ただし、出入り口が一カ所だけの傍聴席(四十五席)は、「危険」として閉鎖する。

 来年八月に耐震壁が完成するまで、定例市議会が五回開かれる。議員は当選時に安全靴や作業衣とともに支給された防災ヘルメットを議員席の足元に置き、万一の場合はかぶって避難するという。

 だが、議会に出席する市長ら執行部などにヘルメットを配備するかどうかは未定。また、二度の耐震診断で耐震工事の必要性が指摘されながら、多くの市民が出入りする市役所取手庁舎への対策は遅々として進んでいない。 

  (坂入基之)

2210神奈川一区民:2010/06/06(日) 23:08:23
>>2185
民主党公認の麓理恵氏が当選。

(ソース@神奈川新聞)

2211名無しさん:2010/06/06(日) 23:22:13
横浜市議補選で民主勝利 首相交代で流れ変化?
2010.6.6 23:06
民主党現職の死去に伴う横浜市議泉区補選は6日投開票され、民主党新人の元小学校教諭、麓理恵
氏(51)が、自民党とみんなの党の新人2人を破り初当選した。投票率は32・61%。

同補選は5月28日に告示されたが、選挙戦の最中に鳩山由紀夫首相が退陣を表明。麓氏の陣営は
「最初は厳しいと思ったが、首相の交代で流れが変わった」と話した。

夏の参院選の前哨戦として、民主党は幹事長になる枝野幸男行政刷新担当相らが、みんなの党は
渡辺喜美代表らが応援のため現地入りしていた。

麓氏は日本女子体育短大卒で、4月まで市立小学校の教諭を務めていた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100606/stt1006062310011-n1.htm

2212神奈川一区民:2010/06/06(日) 23:52:48
横浜市議補選
泉区 定数1 開票終了

麓理恵   民主新 17313
横山勇太朗 みん新 13751
萩原雅彦  自民新  8642

2213とはずがたり:2010/06/07(月) 00:00:24
みんなも世襲自民だし魅力無いのかもしれないけど民主への追い風も再び流れだしたかも知れませんなぁ

2214ところで米田ってどうしてる?:2010/06/07(月) 00:59:30
で、横山は亡父の欠員を埋める来月の補選に出るんかい?

2215チバQ:2010/06/07(月) 07:22:48
(市議補選らしい)低投票率で
民主党が良く勝てたな
と言うべきか
低投票率だからみんなの党が負けた
と言うべきか
どっちですかねえ

2216とはずがたり:2010/06/07(月) 12:11:56
>>2215
そうですね。
投票数少なかったであろう無党派票は何処いったのかな・・。
もともと弔い合戦で有ることに加え,4議席中2議席民主が取るなど民主が強い土地柄でもあったようですね。
横山の補選でも自民とみんなが分裂して民主が3議席,は無理かなぁ。
半分弔い合戦の横山息を擁立して都市部で落としたみんなには結構衝撃か?

2007年市議選
泉区 定数4−候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,230(23.0%) 松本 敏 60 民主 現 6 党県幹事長
当 11,937(19.3%) 横山 栄一 65 自民 現 4 党市組織委員長
当 11,822(19.1%) 中島 憲五 60 民主 現 7 党総支部幹事長
当 11,045(17.8%) 源波 正保 53 公明 現 3 党県役員
□ 8,222(13.3%) 服部 たろ 43 無所属 新 NPO理事長
□ 4,691(7.6%) 坂本 利恵 54 共産 新 党地区委員

2007年県議選
泉区 定数2−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 石井 源眞 57 自民 新 1 党県役員
○ 松本 清 34 民主 新 1 (元)衆院議員秘書

2217チバQ:2010/06/07(月) 12:56:22
http://www.asahi.com/politics/update/0606/TKY201006060197.html
参院選前哨戦は民主勝利 横浜市議補選泉区、麓氏初当選
2010年6月6日23時47分

 横浜市議補選・泉区(被選挙数1)が6日投票され、即日開票の結果、民主党公認でネットワーク横浜の推薦を受けた麓理恵氏(51)が、みんなの党公認の横山勇太朗氏(36)と自民党公認の萩原雅彦氏(43)=いずれも新顔=を破って初当選した。投票率は32.61%、当日有権者は12万4167人。

 夏の参院選を控え、都市部での前哨戦として注目が集まった。民主党は枝野幸男・行政刷新相や海江田万里衆院議員ら国会議員が相次いで応援に入り、市議補選としては異例のてこ入れだった。みんなの党も渡辺喜美代表や江田憲司幹事長らが駆けつけ、党への追い風を得票に結びつけようと支持を訴えたが、届かなかった。

2218名無しさん:2010/06/07(月) 19:51:31
亡くなった民主現職は、浜教組の人だった
今回の民主候補も、たしか浜教組の人
これが種明かし

次の補選は、横山の息子にただで上げてやるのかな
さすがに定数4で3現職はきついし
来年の本選は、自民空白区になるかどうかが焦点になるのだろう

2219神奈川一区民:2010/06/07(月) 23:18:56
>>2216
神奈川県は愛知県ほどではないが、民社党
王国。特に神奈川5区は旧民社系が強く、
旧社会系とも上手くやっているようなので
、地方議員が他の地区より多い。

次の補欠選挙は民主党の候補者を出さない
と思います。自民党とみんなの党、他には
共産党や日本創新党も候補者を擁立するか
も知れないですね。ネットワーク横浜も候
補者を擁立したら面白いですけどね。

2220名無しさん:2010/06/08(火) 00:22:04
>>2219
補足させていただくと神奈川は昔から旧民社と旧社会がそれぞれ候補を立ててきて
それがそのまま民主に移籍していったことで地方議員が多くいる状況となっています。
(たとえば泉区の場合、松本敏市議は電機連合出身で旧民社、故中島憲五市議は浜教組出身で旧社会)

ただ民主に合流した後、共倒れたり、どちらか一方だけ当選して落選したほうはそれっきりの場合もありますが。

2221神奈川一区民:2010/06/08(火) 22:24:24
2次公認候補予定者を発表
統一選、民主県連

 民主党県連は7日、来春の統一地方選挙
の2次公認候補予定者17人を発表した。
2次公認は次の通り。
【県議会】
〈横浜市〉▼金沢区 松崎淳(現)▼港北区 中谷一馬(新)
〈川崎市〉▼川崎区 栄居学(新)▼中原区 徳安久是(現)
〈相模原市〉▼中央区 小林教利(新)
〈その他〉▼茅ヶ崎市 日下景子(現)、加藤大嗣(新)
【横浜市会】▼神奈川区 井上大右(現)▼戸塚区 星野國和(現)▼泉区 松本秀一(新)▼港北区 大山正治(現)▼緑区 今野典人(現)▼青葉区 菅野義矩(現)
【川崎市議会】▼多摩区 露木明美(新)▼麻生区 木庭理香子(新)▼川崎区 今野克義(新)
【相模原市議会】▼南区 桜井はるな(新)

2222名無しさん:2010/06/09(水) 08:25:25
>>2221
一体、いつの間に、徳安久是氏が民主党に入党しましたか?まぁ嬉しくはありますが。

2223とはずがたり:2010/06/09(水) 08:37:17
>>2218
解説感謝。
昔から神奈川民主は各勢力入り交じって結果小選挙区での勝率悪い印象でしたもんね。。
この場合3人目は保守系から擁立したいけどw

2224とはずがたり:2010/06/09(水) 08:37:51
>>2223-2224
アンカーミス。>>2220

2225名無しさん:2010/06/09(水) 18:59:59
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060901000650.html
自民・横浜市議団政調費は不適切 330万円返還請求命じる

 横浜市議会の自民、公明両党の市議団が政務調査費を広報費に使ったのは違法として、市民2人が横浜市長に約4400万円を返還請求するよう求めた住民訴訟の判決で、横浜地裁(佐村浩之裁判長)は9日、自民市議団に約330万円を請求するよう命じた。

 判決理由で佐村裁判長は「広報費は議員の調査研究に資するため必要な経費で、政務調査費の使用は適法」と認定。

 しかし、自民党市議6人の2005年度分の政務調査費のうち、議員個人の広報紙を配布した費用の一部や、領収書が後援会あてになっている支出など計約330万円分は「広報費に該当せず不当」とした。

 公明党市議団の支出については「違法とは認められない」とした。

 判決を受け、林文子横浜市長は「主張の一部が認められず残念に思う」、自民党市議団の佐藤茂団長は「判決内容を精査し、対応を検討したい」との談話を出した。

2010/06/09 18:34 【共同通信】

2226島根1区←鳥取←横浜:2010/06/09(水) 21:24:45
>>2219-2220
神奈川5区の民社系、社会系て仲良いんですか?
5区民主(民社)田中⇔6区公明上田の、闇バーターが最近まで生きてて、
6区の池田(社会系)が煮え湯を飲まされてましたよね…。
地方議員の多さは確かにそうですよね。俺の地元は、定数6→5で民社系が落ちましたが。

民主党神奈川のサイト、お知らせが去年10月で止まっとるorz

2227神奈川一区民:2010/06/09(水) 21:48:01
>>2226
瀬谷区選出の平本敏県議は田中慶秋氏が嫌
いだと本人から聞きました。平本氏は佐藤
謙一郎氏の秘書経験があるので、さきがけ
系ですけどね。多分、社民系と民社系で上
手く棲み分けができているのでしょうね。

2228神奈川一区民:2010/06/09(水) 22:39:58
横浜市議泉区補選で民主公認候補が当選、首相交代効果にも県連幹部は気を緩めず/神奈川
2010年6月7日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006070024/


 3候補が争った横浜市議泉区補選は、首相交代により支持率の「V字回復」を果たした民主党公認候補が当選したが、同党県連幹部は「民主党は駄目という烙印(らくいん)を押される寸前だった」と気を引き締める。みんなの党、自民党とも、参院選に向けた態勢づくりを急ぐ構えだ。

 「浮動票がみんなの党寄りだったのを呼び戻した。鳩山・小沢体制で選挙を迎えていたら苦戦を強いられた」。民主党県連幹事長の水戸将史氏(参院神奈川選挙区)は投開票日から一夜明けた7日、鳩山首相らの辞任が勝利につながったとの見方を示した。

 しかし、泉区は水戸氏が拠点とし田中慶秋衆院内閣委員長(5区)が地盤とする民主が強い地域。そこで苦戦が予想されたことなどから「いかに昨年8月の期待を呼び戻すか。名実ともに充実した政権公約(マニフェスト)を出すべきだ」と対策の必要性を訴えた。一方、参院での議席獲得と地方議会での拠点確保を目指すみんなの党。同党の浅尾慶一郎政調会長(比例南関東)は、「直前の首相交代が大きかった」と敗因を分析する。その一方で「地道に活動を続ける。政治とカネや普天間問題も根本的に解決したわけではない」と指摘した。

 自民党公認候補の惨敗について党県連会長の菅義偉元総務相(2区)は、「民主党の弔い合戦の中であり、自民党が割れた状況ではやむを得なかった」と同補選固有の事情が影響したとの見方を示した。「参院選に向けた影響はないが、しっかりやらなきゃならない」と述べた。

2229神奈川一区民:2010/06/09(水) 22:44:53
3県議を除名処分/民主党神奈川県連
2010年6月7日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006070027/




 民主党県連(笠浩史代表)は7日、常任幹事会を開き、みんなの党に入党した田中肇(金沢区)、塩坂源一郎(港南区)、また同党への入党を検討している岩本一夫(茅ケ崎市)の3県議を除名処分とした。

 3県議は5月に、「政治とカネ」の問題で、鳩山由紀夫代表(当時)らあての申し入れ書を党本部に提出した後、離団・離党を表明。田中、塩坂の両氏はすでにみんなの党に入党したほか、岩本氏も同党への入党に前向きとされている。県連は3県議の一連の行動を「反党行為」と判断し、いずれも除名処分とした。

 横浜市会の横溝富和(鶴見区)、横須賀市議会の岩崎絵美、平塚市議会の山口聖の3市議から出されていた離党届も受理した。

2230名無しさん:2010/06/10(木) 08:05:09
民主の印象「好転」34%-マイタウン神奈川
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001006090004
2010年06月09日

 夏の参院選の前哨戦とされた横浜市泉区の市議補選で初当選を果たした民主党の麓(ふもと)理恵氏(51)。朝日新聞社が投票所で6日に実施した出口調査によると、鳩山首相と小沢幹事長の辞任で、民主への印象が良くなったと答えた人が3割を占め、麓氏当選の「追い風」になったとみられる。

 市議補選は、麓氏がみんなの党の横山勇太朗氏(36)と自民党の萩原雅彦氏(43)を破った。朝日新聞社は泉区内15カ所の投票所で出口調査を実施し、1006人から有効回答を得た。

 補選の投票日は菅首相誕生の直後だった。当日の出口調査で民主党の印象の変化を聞いたところ、34%が「良くなった」、53%が「変わらない」、12%が「悪くなった」と答えた。

 麓氏は民主支持層の8割をまとめ、無党派層の4割近くから支持を受けた。横山氏は自民支持層の3割以上も取り込んだほか、無党派層から3氏の中で最も多い5割近い支持を集めていた。萩原氏は自民支持層の6割弱をまとめたものの、無党派層の支持は1割台にとどまっていた。公明支持層は横山、萩原の両氏に4割ずつに分散していた。

 民主でも自民でもない「第三極」をうたうみんなの党は逗子市議選や東京・多摩市長選、愛知・大治町長選などで躍進。今回も横山氏が無党派層の半分近い支持を集め、自民の萩原氏に5千票の差をつけて存在感を見せつけた。

 民主党県連幹部は補選の選挙結果について、「鳩山・小沢体制のままだと負けるかもしれないと危機感を持っていた。投票直前の交代で民主党に注目が集まり、投票率も予想より高かった。民主党はダメだと烙印(らくいん)を押されることを食い止めてくれた選挙だった」としている。

(佐藤善一、加賀谷貴春)

2231とはずがたり:2010/06/10(木) 13:14:28
>>420-422のその後

参院選出馬予定の神奈川県議竹内が一人会派形成しているのは何故でしょうかね?

自由民主党神奈川県議会議員団(38人)
団 長 土井 りゅうすけ 副団長 梅沢 裕之,いそもと 桂太郎,国松 誠
横山 幸一 加藤 元弥  内田 みほこ 長田 進治 杉本 透 高山 松太郎 石井 もとみち しきだ 博昭 小島 健一  嶋村 ただし 木村 謙蔵 桐生 秀昭 佐藤 光 杉山 信雄 小川 久仁子 向笠 茂幸 持田 文男 竹内 英明 鈴木 恒夫 磯貝 捷彦 舘盛 勝弘 田島 信二 国吉 一夫 新井 敏二郎 松田 良昭 牧島 功 堀江 則之 中村 省司 新堀 典彦 三好 吉清 森 正明 村上 健司 久保寺 邦夫 山田 吉三郎

民主党・かながわクラブ神奈川県議会議員団(29人)
団 長 高谷 清 副団長 平本 さとし,関口 正俊,松本 清
菅原 直敏(県政会・大志会から加入) 作山 友祐 寺崎 雄介 長友 よしひろ 井手 拓也 近藤 大輔 鈴木 裕二  伊藤 久美子 山口 裕子 曽我部 久美子 滝田 孝徳 齋藤 健夫 北井 宏昭 大井 康裕 安藤 慶 松崎 淳 大村 博信 吉田 大成 伊藤 とおる 茅野 誠 石川 輝久 はかりや 珠江 手塚 悌次郎 安斉 義昭 東野 陽子

公明党神奈川県議会議員団(12人)
団 長 藤井 深介 副団長 小野寺 慎一郎
行田 ともひと 亀井 たかつぐ 佐々木 正行 高橋 稔 渡辺 ひとし 鈴木 ひでし 赤井かずのり 此村 善人 服部 圭介 益田 はやお

県政会神奈川県議会議員団(8人)
団 長 飯田 誠 副団長 山本 俊昭
嘉山 照正 相原 高広 笠間 茂治 川上 賢治 斉藤 ゆうき 馬場 学郎

子ども達の瞳輝く神奈川県議会議員団=みんな系(3人)
団 長 岩本 一夫
副団長 塩坂 源一郎 田中 肇

大志・未来の会(2人)
団 長 日下 景子(社民党未来の会より) 副団長 とくやす ひさよし(ルネッサンス21より・民主に入党>>2221-2222) (松尾崇→鎌倉市長選に出馬)

市民の党
団 長 木内 ひろし 副団長  長谷川 くみ子

日本共産党    河野 幸司

神奈川ネットワーク運動    山本 裕子

市民町民議員の会    村田 邦子

県政維新の会    榎本 与助

民主党・平成維新の会    竹内 栄一

2232とはずがたり:2010/06/10(木) 13:34:04
>>2221-2222
てか茅ヶ崎の日下も社民推薦から民主公認になってるんですねぇ。
大志・未来の会(2人)は民主党かながわクラブに合流しても良いんちゃうか。

>>1969>>2221
民主新人擁立区
伊勢原頑張って欲しい。

【中谷一馬】
港北区 定数4−候補6
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 代表的肩書
当 26,228 嶋村 公 50 自民 現2 党県IT局次長
当 20,242 計屋 珠江 53 民主 現4 党総支部顧問→会派団長
当 19,665 木内 博 50 無所属 現4 (元)横浜市議=市民の党
当 19,110 行田 朝仁 40 公明 新1 党副支部長
□ 17,731 金井 秀臣 30 民主 新 党総支部役員
□ 11,367 高野 明子 67 共産 新 党地区委員

【栄居学】
川崎区 定数2−候補4
当 27,565 杉山 信雄 49 自民 現3 党支部幹事長=公明票に加え労組票も取り込む
当 20,686 武田 郁三郎 74 社民 現10 党県常任幹事→死去
□ 17,647 小森 克己 32 民主 新 党総支部役員
□ 12,637 松尾 珠紀 35 共産 新 党区役員

【早稲田夕季】
鎌倉市 定数2−候補4
当 22,975 松尾 崇 33 無所属 新1 (元)鎌倉市議・江田秘書 県政・県民所属→大志・未来の会→09年鎌倉市長選出馬当選
当 18,463 中村 省司 62 自民 現7 県会議長
□ 14,550 深田 独 47 民主 新 党総支部副代表
□ 14,264 仙田 みどり 48 ネット 現 (元)党副代表

【日下景子(現)・加藤大嗣】
茅ヶ崎市 定数3−候補4
当 27,800 佐藤 光 37 自民 現3 党県副幹事長
当 17,834 日下 景子 51 無所属=社民 新1 NPO代表・前回ネット公認落選 =社会民主党・未来の会神奈川県議会議員団(一人会派)→大志・未来の会
当 17,414 岩本 一夫 59 民主 現2 (元)茅ヶ崎市議 →民主離党・みんなが入党要請
□ 17,348 藤間 明男 52 無所属 現 (元)衆院議員秘書

【南区 山下昌一朗・中央区 小林教利】
相模原市 定数9−候補12
当 35,462 本村 賢太郎 36 民主=連合 現 2 (元)衆院議員秘書=藤井直系
当 24,758 舘盛 勝弘 63 自民 現4 党県副幹事長
当 24,319 長友 克洋 36 民主 新1 党総支部副代表→≪緑区≫
当 22,654 佐々木 正行 43 公明 新1 党県青年局次長
当 21,713 渡辺 均 48 公明 現2 党県遊説局長
当 20,813 寺崎 雄介 35 民主=連合 新1 党総支部副代表→≪中央区≫
当 20,426 長谷川 久美子 45 無所属=市民の党 現2 (元)旧相模原市議・市民の党
当 19,185 河野 幸司 61 共産 現4 党県議団長
当 18,599 榎本 与助 61 自民 現6 党県政調会長→県議長→自民党県議団離団を表明して除名→一人会派・県政維新の会形成
□ 18,570 細谷 政幸 49 自民 新 (元)相模原市議
□ 17,757 本間 俊三 62 自民 新 (元)旧相模原市議=衆院議員赤間の直系。2回目の落選
□ 7,736 飯田 則恭 46 自民 新 党県IT局次長=合併で支持者離叛で引退の桐生氏後継

【菅原直敏(現)、及川晃成】
大和市 定数3−候補7
当 19,146(23.2%) 菅原 直敏 28 無所属 新1 (元)大和市議
当 17,172(20.8%) 益田 駿 66 公明 現6 党県代表代行=市長選で大木支援(当選)
当 15,782(19.2%) 江田 実 73 民主 現4 党県代表代行=市長選で大木支援(当選)
□ 13,607(16.5%) 安藤 博夫 59 自民 現 党県IT局長
□ 6,981(8.5%) 吉川 章 53 無所属 新 (元)大和市議=甘利支援
5,116(6.2%) 武志 富美枝 58 ネット 新 (元)大和市議
4,565(5.5%) 宮応 勝幸 63 共産 新 党市後援会長

【小山博正】
伊勢原市 定数1−候補2 (選管確定)
当 21,403(63.8%) 高山 松太郎 57 無所属 新1 (元)伊勢原市議→自民党●
□ 12,160(36.2%) 山田 昌紀 36 無所属 新 (元)番組制作社員

2233チバQ:2010/06/10(木) 20:48:33
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100610-OYT1T00509.htm
政令市移行の相模原、くじ引きで県議くら替え
 相模原市が政令市に移行し、神奈川県議選の選挙区が3区に分割されることに伴い9日、同市選出8現職の所属選挙区の見直しが行われ、舘盛勝弘・前副議長(自民)がくじ引きで“強制くら替え”させられた。

 公職選挙法などによると、都道府県議の所属選挙区で行政区域が見直された場合、新選挙区内に住所を持つ議員がその選挙区の所属議員となるが、現職議員数が新定数より多い場合には所属選挙区をくじで定める。

 旧相模原市選挙区(定数9)は政令市移行で緑区2、中央区3、南区4に分割される。緑区在住の現職県議は舘盛氏と長友克洋(民主)、榎本与助(維新の会)両氏の計3人。このため、県内で初めて所属選挙区を決めるくじ引きが行われた。

 会場に一番乗りし「気合を入れた」という舘盛氏だったが、くじ引きの結果、市北部の緑区から中央区を飛び越えて市南部の「南区」所属となることが決まった。

 来年4月の統一地方選までの在任期間中は、今回決まった南区選出の県議として扱われることになるが、舘盛氏は「長年緑区に住み、地域に密着してきた」と述べ、来春の選挙には緑区から出馬する意向を示した。

(2010年6月10日15時11分 読売新聞)

2234チバQ:2010/06/10(木) 21:19:31
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100610ddlk14010293000c.html
岩本県議:「みんなの党」に入党へ /神奈川
 民主党を除名された岩本一夫県議は9日、地元の茅ケ崎市内で後援会の会合を開き、みんなの党への入党を決めた。これにより県議会の新会派「子ども達の瞳輝く県議団」に所属する3人全員がみんなの党に入ることになった。【木村健二】

2235神奈川一区民:2010/06/10(木) 23:00:43
>>2231
慣例のようですね。
国政に出馬予定の議員は会派を離れて一人
会派を形成するようですね。水戸将史が参
院選に出馬した時もそうだと思います。
自民党もそうなのかは覚えていません。

2236とはずがたり:2010/06/10(木) 23:13:01
>>2235
なるほど。水戸もそうでしたか。
他の県議会でもそうなんでしょうかねぇ?

2237神奈川一区民:2010/06/10(木) 23:14:52
>>2223
横山栄一氏の死去に伴う補欠選挙で、民主
党は候補者を擁立する可能性があるようで
す。田中慶秋氏も擁立したいようですね。

2238名無しさん:2010/06/11(金) 00:00:35
>>2235
国政ではないですが、やはり民主党会派所属で小田原市長選に出馬した豊島輝慶前県議が、辞任直前に一人会派「小田原クラブ」を
形成していました。他の県議会では、欠員による補選にならないようであれば会派はそのままで定例議会終了後に辞職、そのまま会派に残って同日選になるタイミングを見計らっての辞職、他選挙への鞍替え出馬を表明した段階で会派異動などのパターンがあります。

>>2237
泉区のもう一人の民主現職、松本敏市議は今期限りで引退の意向なので、擁立してきた場合は三人目ではなく事実上の後継候補かと。
二次公認ですでに新人の名前が挙がっていますので、この人がスライドで補選に出馬する可能性が高いと思います。

2239とはずがたり:2010/06/11(金) 00:03:45
>>2238
解説感謝です♪
首長選なら超党派が大事になってきますので解るんですけど党派色を前面に出す国政選挙に出るのに一人会派ってのは目立たせる位しか効用が思い浮かばないんですがどうなんでしょうか。

2240神奈川一区民:2010/06/11(金) 00:23:17
>>2238
おっしゃる通りだと思います。
その人物が補選に出馬するでしょうね。

2241神奈川一区民:2010/06/11(金) 00:41:39
民主党統一地方選公認候補予定者

【神奈川県議会】
〈横浜市〉▽中区 作山友祐(現)▽磯子区 茅野誠(現)▽金沢区 松崎淳(現)▽栄区 関口正俊(現)▽戸塚区 北井宏昭(現)、曽我部久美子(現)▽泉区 松本清(現)▽瀬谷区 平本敏(現)▽保土ヶ谷区 高谷清(現)▽港北区 計屋珠江(現)、中谷一馬(新)▽都筑区 山口裕子(現)▽緑区 石川輝久(現)▽青葉区 大井康裕(現)、伊藤久美子(現)
〈川崎市〉▽多摩区 手塚悌次郎(現)▽幸区 市川佳子(新)▽中原区 滝田孝徳(現)、徳安久是(現)▽川崎区 栄居学(新)
〈相模原市〉▽緑区 長友克洋(現)▽中央区 寺崎雄介(現)、小林教利(新)▽南区 山下昌一朗(新)
〈その他〉▽鎌倉市 早稲田夕季(新)▽逗子市・三浦郡 近藤大輔(現)▽横須賀市 大村博信(現)▽藤沢市 斎藤健夫(現)、井手拓也(現)▽大和市 菅原直敏(現)、及川晃成(新)▽厚木市 鈴木裕二(現)▽伊勢原市 小山博正(新)▽秦野市 安藤慶(現)▽茅ヶ崎市 日下景子(現)、加藤大嗣(新)

2242神奈川一区民:2010/06/11(金) 00:52:12
民主党統一地方選公認候補予定者

【横浜市会】
▽中区 坂田潤(新)▽磯子区 中尾智一(現)▽金沢区 谷田部孝一(現)▽西区 荻原隆宏(現)▽南区 高梨晃嘉(現)▽港南区 市野太郎(現)▽鶴見区 谷地伸次(現)▽神奈川区 中山大輔(現)、井上大右(現)▽栄区 石渡由紀夫(現)▽戸塚区 川辺芳男(現)、星野國和(現)▽泉区 松本秀一(新)▽瀬谷区 花上喜代志(現)▽保土ヶ谷区 森敏明(現)▽旭区 小粥康弘(現)、五十嵐節馬(現)▽港北区 川口珠江(現)、飯田助尚(現)、大山正治(現)▽都筑区 森裕之(現)、内野敦(新)▽青葉区 土志田三津夫(現)、菅野義矩(新)▽緑区 今野典人(現)

2243神奈川一区民:2010/06/11(金) 01:04:00
民主党統一地方選公認候補予定者

【川崎市議会】
▽多摩区 青山圭一(現)、三宅隆介(現)、露木明美(新▽麻生区 雨笠裕治(現)、伊藤久史(現)、木庭理香子(新)▽川崎区 飯塚正良(現)、西譲治(現)、今野克義(新)▽幸区 山田益男(現)▽中原区 潮田智信(現)、東正則(現)▽高津区 粕谷葉子(現)、堀添健(現)▽宮前区 飯田満(現)、織田勝久(現)、太田公子(現)
【相模原市】▽緑区 角尾彰央(現)▽中央区 大澤洋子(現)、落合芳平(現)、渡辺良一(現)▽南区 桜井はるな(新)
【一般市会】▽三浦市 高橋洋文(現)▽藤沢市 柳田秀憲(現)、三野由美子(現)▽大和市 村上寛光(現)、三枝修(現)、水久保博正(新)、東猴史紘(新)▽綾瀬市 佐竹百里(現)▽茅ヶ崎市 岸正明(現)▽厚木市 名切文梨(現)▽小田原市 俵綱太郎(現)

2244神奈川一区民:2010/06/12(土) 07:04:27


現職死去で横浜市議泉区補選、告示は7月2日・投開票日7月11日に
6月12日0時0分配信 カナロコhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100612-00000000-kana-l14

 横浜市選挙管理委員会は11日、横山栄一氏(自民党)の死去に伴う横浜市議泉区選挙区(定数4、欠員1)の補欠選挙について、告示を7月2日、投開票日を7月11日にすると発表した。参院選と同日。

 立候補予定者説明会は、6月22日午後2時から、泉区役所4階消防署会議室で行う。

2245チバQ:2010/06/13(日) 18:15:28
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100613/335903
「地元に党員いなくなった」 自民離党の2県議が会見
(6月13日 05:00)
 12日付で自民党を離党し、みんなの党入りした阿久津憲二、増渕三津男両県議(ともに那須塩原市・那須町選挙区)は同日、県庁記者クラブで記者会見し、これまでの経緯を説明するとともに「障害は何もなくなった。(参院選では)身を粉にしてみんなの党と候補者のために働く決意だ」などと抱負を語った。

 県議会最大会派の自民党議員会長だった阿久津氏。「思えば1年前から(離党を)考えていた」と明かす。最初のヤマ場は政治的に近い渡辺喜美氏が、みんなの党を結成し党代表に就任した昨年8月だった。

 この時期、自民党本部は渡辺氏の対立候補として、衆院栃木3区に当時県連会長だった森山真弓元法相を擁立しようとしていた。「森山さんが立候補すれば、すぐに離党するつもりだった」と振り返る。

 自民党本部は結局、県連の猛反対で森山氏の擁立を断念。阿久津氏は議員会長の辞表を出したこともあったが、受け取りを拒否されたまま「ずるずると」(阿久津氏)この日に至った。

 この間、両氏の後援会の役員は、ほとんどがみんなの党入りした。増渕氏は「地元に自民党員がいなくなってしまった」と嘆息した。これが離党の決断を後押しした最大の要因となったようだ。

http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/2010sanin/news/20100612/335432
自民離党の阿久津県議ら 「みんな」支援へ始動
(6月12日 05:00)
 12日付で自民党を離党し、みんなの党入りする阿久津憲二、増渕三津男両県議は11日朝、宇都宮市内で開かれた県議会最大会派・自民党議員会の会合に出席し、離党のあいさつをした。

 阿久津氏は「諸般の事情で離党することになった。同志であった上野通子さんを(参院選栃木選挙区で)応援できないことは慚愧に堪えない。お世話になりました」と、前議員会長として複雑な胸中ものぞかせた。

 阿久津、増渕両氏はこの後すぐ、参院選比例代表にみんなの党公認で立候補を予定する慶応大教授の米田雅子氏(54)の事務所(宇都宮市下戸祭2丁目)の開所式に駆け付け、同党の中川幹雄、相馬憲一両県議と並び、司会者から「同志です」と紹介された。

 取材に対し、中川氏は「県議会の会派も4人に倍増して心強い。新内閣で民主党の支持率が回復しているが、気を引き締めていきたい。政策と行動で訴えていく」と語った。

2246神奈川一区民:2010/06/13(日) 22:44:44
松戸市長選は民主党推薦の本郷谷健次氏が
当選。

(ソース@NHKニュース速報)

2247チバQ:2010/06/13(日) 22:52:07
支持率回復効果が出てますねー

2248神奈川一区民:2010/06/13(日) 23:51:06
開票結果
本郷谷健次 55369
川井 俊久 47897
杉浦 誠一 29354
末松 裕人 19051
伊藤余一郎  9292

(ソース@千葉テレビ)

2249チバQ:2010/06/14(月) 22:06:26
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100614/chb1006142042005-n1.htm
【松戸市長選】民主の勢い市長選に反映? 初当選の本郷谷氏「再び政治に関心」
2010.6.14 20:42

「参院選に弾みがつく勝利」と松戸市長選を振り返る当選した本郷谷氏=松戸市竹ヶ花の事務所(江田隆一撮影) 13日に投開票された千葉県の松戸市長選は、無所属新人で元市議の本郷谷健次氏(61)=民主推薦=が現職の川井敏久氏(67)ら4人を破って初当選した。当初、現職有利との見方もあった選挙戦だが、菅直人内閣発足の勢いは地方選にも反映された形となった。

 民主推薦を前面に出して活動していた本郷谷氏は、鳩山政権下の“逆風”をまともに受け「有権者から、民主には入れないといわれた」と振り返る。しかし、8日の菅内閣発足以降“追い風”に変わり、応援の声が掛かるようになったとしている。

 投票率も前回選挙に比べて7・63ポイント上回る42・07%だったことについて、14日に会見した本郷谷氏は「有権者が政治への関心を取り戻したことと、争点の市立病院移転問題に関心が高まったことが理由ではないか。増加分の多くの人が(自分に)投票してくれたと思う」と分析=写真。菅内閣発足がプラスに働いたとの見方を示した。

(一部記事重複します)

2250チバQ:2010/06/14(月) 22:31:37
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100614ddlk12010170000c.html
選挙:松戸市長選 本郷谷氏が初当選 民主、参院選に弾み /千葉
 ◇菅内閣発足後、市長選初勝利
 任期満了に伴う松戸市長選が13日投開票され、元市議の本郷谷健次氏(61)=民主推薦=が、5選を目指す現職川井敏久氏(67)▽会社役員、杉浦誠一氏(60)▽元市議、伊藤余一郎氏(68)=共産公認▽NPO理事、末松裕人氏(45)−−の4人を破り初当選した。菅直人内閣発足直後の市長選で民主党推薦候補が勝利し、同党は参院選に向けて県内で大きく弾みをつけた格好だ。当日有権者数は38万6257人、投票率は42・07%(前回34・44%)。【西浦久雄】

 本郷谷氏は、民主党県連代表である生方幸夫衆院議員から全面的な支援を受けて選挙戦を展開。高校時代の同級生、河村たかし名古屋市長も応援弁士として駆け付けた。川井市長の掲げる市立病院移転推進や多選への批判票を集め、次点だった前回市長選の雪辱を果たした。

 松戸市竹ケ花の本郷谷氏の事務所に当選確実の一報が入ると、詰めかけた支持者から拍手と歓声がわいた。本郷谷氏は満面に笑みを浮かべて登場。「これで松戸が変わると大きな声で言いたい。市立病院は現地で建て替える」とかじ取りへの意欲を語り、支持者らと万歳を繰り返した。

 川井氏は市立病院移転計画の早期実現を訴えて立候補。支持基盤の組織票を固め、新病院建設予定地周辺住民からの支持にも期待したが、多選批判を抑えきれず、6万票近く獲得した前回から大きく票を減らした。

 杉浦氏は多選批判を展開し、前回川井氏を推薦した自民、公明両党の支持者の一部に支持されたが、当選ラインには及ばなかった。

 伊藤氏は参院選も見据えて熱心に政策を訴えたが、党派を超えた支持は得られなかった。末松氏は若さを売りに世代交代をアピールしたが、支持は広がらなかった。

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 55369 本郷谷健次 61 無新

  47897 川井敏久  67 無現

  29354 杉浦誠一  60 無新

  19051 末松裕人  45 無新

   9292 伊藤余一郎 68 共新

==============

 ◇松戸市長略歴
本郷谷健次(ほんごうや・けんじ)61 無新(1)

 [元]市議[歴]新日本製鉄社員▽中央青山監査法人職員▽東大=[民]

2251チバQ:2010/06/15(火) 23:20:30
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001006130001
顔見える行政へ奔走 議会と折衝に苦心
2010年06月13日

 昨年12月5日、小雨が降りしきる中、千葉市緑区役所の会議室に100人以上が集まった。「顔の見える行政」を掲げる熊谷俊人市長肝いりのタウンミーティングだ。
 「財政危機を脱していないのに『脱』財政危機宣言はおかしいのでは」。「市のゴミ袋がいくらか知っていますか。有料化すればもっとゴミは減るのでは」。参加者から休みなく質問が飛んだ。
 熊谷市長はその日のブログに「出席者は100人超!今までで一番多く、意見交換も白熱しました」と記した。
 現場に積極的に足を運ぶ一方、インターネットの情報発信も駆使する。
 ブログはほぼ毎日更新し、今年からは簡易投稿サイトのツイッターも始めた。ブログでは、2月から3月にかけて予算案の主な施策の説明や考え方を数回に分けて解説した。市美術館の案内も載せる。「費用、手間のかからない手段でこれさえ見ておけばという内容が出せる。半分は職員向け」という。
 市民からの意見はブログや市長あてのメールに届く。シングルマザーを対象に所得税法上の「寡婦控除」を適用し、今年度から保育料と子どもルーム利用料を減額した。これは、市長あてに未婚の母親から来た要望のメールが開始のきっかけだった。
 関係部署と協議し、昨年11月には方針を発表した。市民と直接接点を持てるウェブの特性が生かされた形で、寡婦控除に詳しい弁護士で早大法科大学院教授の榊原富士子さんは「経済的により苦しいのは未婚の母で、目立たないが素晴らしい内容」と評価する。
   ◇ ◇ ◇
 一方、千葉市議会は自公など野党が過半数を占める。民主、市民ネットは少数与党ゆえに、民主系の熊谷市長が目指す政策を実現させるには、議会側の理解を得ることが欠かせない。
 就任直後の昨年6月議会。市長はマニフェストで掲げた、市長・副市長の給与削減案を提案したが「健全化への筋道が不透明」などと野党の自民、公明、新政ちばから批判を受けていったん継続審査に。市長自ら各会派に説明に回り、9月議会で成立した。
 2月議会でも、高齢福祉策の廃止や減額などを巡って、野党が反対。予算審査特別委で2010年度当初予算案が一度否決された。市は野党の要望を一部取り入れた修正案を一晩でつくって提出し、本会議では可決された。
 野党側には「削減される側に説明が足りない」といった声もあり、難しいかじ取りが続く。また「カットしても市財政に響かないほど小規模の福祉策については、むしろその影響への配慮が欠けている」といった市民団体の意見もある。
 熊谷市長は「説明はしており、大筋の方向性は理解していただいていると思っている」と話したうえで、「目先の批判は覚悟している。期待されているのは20、30年先に責任の持てる市政だ」と自負をにじませる。

2252チバQ:2010/06/15(火) 23:21:15
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000831006150001
最年少市長 熊谷・千葉市政1年

中、顔見える行政へ奔走
2010年06月15日

 昨年12月5日、小雨が降りしきる中、千葉市緑区役所の会議室に100人以上が集まった。「顔の見える行政」を掲げる熊谷俊人市長肝いりのタウンミーティングだ。


 「財政危機を脱していないのに『脱』財政危機宣言はおかしいのでは」。「市のゴミ袋がいくらか知っていますか。有料化すればもっとゴミは減るのでは」。参加者から休みなく質問が飛んだ。


 熊谷市長はその日のブログに「出席者は100人超!今までで一番多く、意見交換も白熱しました」と記した。


 現場に積極的に足を運ぶ一方、インターネットの情報発信も駆使する。


 ブログはほぼ毎日更新し、今年からは簡易投稿サイトのツイッターも始めた。ブログでは、2月から3月にかけて予算案の主な施策の説明や考え方を数回に分けて解説した。市美術館の案内も載せる。「費用、手間のかからない手段でこれさえ見ておけばという内容が出せる。半分は職員向け」という。


 市民からの意見はブログや市長あてのメールに届く。シングルマザーを対象に所得税法上の「寡婦控除」を適用し、今年度から保育料と子どもルーム利用料を減額した。これは、市長あてに未婚の母親から来た要望のメールが開始のきっかけだった。


 関係部署と協議し、昨年11月には方針を発表した。市民と直接接点を持てるウェブの特性が生かされた形で、寡婦控除に詳しい弁護士で早大法科大学院教授の榊原富士子さんは「経済的により苦しいのは未婚の母で、目立たないが素晴らしい内容」と評価する。


   ◇ ◇ ◇


 一方、千葉市議会は自公など野党が過半数を占める。民主、市民ネットは少数与党ゆえに、民主系の熊谷市長が目指す政策を実現させるには、議会側の理解を得ることが欠かせない。


 就任直後の昨年6月議会。市長はマニフェストで掲げた、市長・副市長の給与削減案を提案したが「健全化への筋道が不透明」などと野党の自民、公明、新政ちばから批判を受けていったん継続審査に。市長自ら各会派に説明に回り、9月議会で成立した。


 2月議会でも、高齢福祉策の廃止や減額などを巡って、野党が反対。予算審査特別委で2010年度当初予算案が一度否決された。市は野党の要望を一部取り入れた修正案を一晩でつくって提出し、本会議では可決された。


 野党側には「削減される側に説明が足りない」といった声もあり、難しいかじ取りが続く。また「カットしても市財政に響かないほど小規模の福祉策については、むしろその影響への配慮が欠けている」といった市民団体の意見もある。


 熊谷市長は「説明はしており、大筋の方向性は理解していただいていると思っている」と話したうえで、「目先の批判は覚悟している。期待されているのは20、30年先に責任の持てる市政だ」と自負をにじませる。

2253チバQ:2010/06/15(火) 23:21:51
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000831006150002
最年少市長 熊谷・千葉市政1年


下、国へ要望スピード感
2010年06月15日


「高校無償化を台無しにするような制度設計」。熊谷市長は5月12日の会見で、4月から始まった新制度の問題点を指摘した

 「市の税金を預かっている以上、不当な扱いをされることは看過できない」


 5月の定例会見で、熊谷俊人市長は高校無償化で授業料収入に相当する交付金が減収見込みとなる問題について、強い口調で指摘した。


 「国にもの申す」とする市長の行動はスピード感があった。民主政権の陳情ルート一本化に伴い、県の要望をまとめる県連選対委員長の岡島一正衆院議員(千葉3区)らと交渉。同月末に民主党本部、文部科学省に出向き、鈴木寛副大臣らに実情に合った減免率にするよう訴えた。


 無償化で「損」する可能性がある自治体は数あるが、直接、党本部の幹部に要望したのは初めてだ。


 要望の効果については「財源の問題で実現は難しそう」としつつ、「財務省に予算編成から見直してもらうよう呼びかけていきたい」と次を見据える。


 国の施策、予算策定に合わせて例年、都道府県や指定市が制度の見直しなどを国に陳情する「重点要望」の2011年度の千葉市分も、熊谷カラーがあらわれている。


 要望に新たに、税財源措置をうったえる「国の制度改正に伴う地方負担の軽減」、自治体の破綻(は・たん)の基準となる早期健全化基準の引き上げ・緩和を求める「財政健全化法の改正」などが追加された。


 生活保護費は国が4分の3、自治体が4分の1の財源を負担するが、保護受給者が急増し、今年度の市の保護費予算は238億円に上る。市財政への負担が大きくなっているため、財源措置を求めて「国が責任をもつべき」だと要望に明記した。「高校無償化にしろ、生活保護にしろ、千葉市特有というよりも、国と地方の問題として変えたいという思いの強さが感じられる」と市幹部は言う。


   ◇ ◇ ◇


 国とのパイプを強調する中、政治的なスタンスも変化が伺える。


 山田宏・元杉並区長ら首長経験者が4月に立ち上げた新党・日本創新党の「応援首長連合」26人の中に熊谷市長も名を連ねた。昨年の千葉市長選に立候補する際に民主を離党したものの、同党の推薦を受けている。


 政党との関係について、市長は「『市民党』で不偏不党。どこの応援もしない」と強調した。


 最近は民主政権のマニフェストにからむ政策への鋭い指摘が目立つが、市長は指摘の後に必ず「政策そのものには反対じゃない。改善を求めている」と力を込める。民主への期待感も口にする。


 市議時代から市長とつながりの深い民主の田嶋要衆院議員(千葉1区)は「市民のための市長という立場を考えたら理解できる。創新の選挙応援ではないとしているし、エールを送りたい」と話す。政策への発言も「現場に行けばいろいろな課題が見える。ポジティブなフィードバックとして受け取っている」と理解を示す。


 迫る参院選。「政治的な動きをすることで摩擦を生みたくない。とにかく千葉市のことに専念する」と熊谷市長は慎重な姿勢だ。与党の強みを生かしつつ、各党とつかず離れずの立場を維持しそうだ。(この連載は畑山敦子が担当しました)

2254チバQ:2010/06/15(火) 23:26:21
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100615ddlk12010253000c.html
そこが知りたい:参院選’10千葉 民主が勝利、松戸市長選(その1) /千葉
 ◇“菅内閣”追い風? 投票率、大幅アップ 自民「敗因は保守乱立」
 24日と見込まれる参院選公示を間近に控え、松戸市長選で政権交代が起きた。13日の投開票で4期16年の保守系ベテラン現職が民主党推薦の新人に敗れた。投票率は前回から8ポイント近く上昇。中央では鳩山由紀夫氏から菅直人氏への“疑似政権交代”で、民主支持率がV字回復を遂げている。その追い風が松戸でも吹いたのか、吹かなかったのか−−。各党・各陣営の見方はさまざまだが、無党派層の投票行動に重大な関心を寄せていることには変わりない。【西浦久雄、森有正、橋本利昭】

 松戸市長選で初当選した本郷谷健次氏は、一夜明けた記者会見で開口一番「42%という高い投票率が有利に働いた。最後は民主への追い風を受けた」と振り返った。

 本人や陣営関係者によると、市長選告示前後は小沢一郎氏の「政治とカネ」や普天間飛行場移設など国政問題で市民から野次を浴びせられ、ビラも受け取ってもらえない厳しい戦いだった。だが、菅氏の首相就任後、野次は収まり、「街頭演説を聞く人も増え、反応が良くなった」(地元選出の県議)。

 ただし、本郷谷氏によると、菅政権への期待を街頭で耳にすることはなかった。今回の市長選には、(1)市立病院移転新築の是非(2)現職の多選批判(3)保守分裂−−など複雑な要因がからむ。菅内閣発足により陣営への逆風がやんだのは確かなようだが、追い風が吹いたとまで言えるのか。

 改めて問われた本郷谷氏は「国政に対する(陣営への)批判はなくなった」と前言をやや後退させ、菅首相誕生効果は限定的だったとの見方を示した。

 一方の敗れた川井敏久市長。13日夜、敗因について「保守分裂という点に尽きる」と語った。それでも、民主への追い風については否定しない。「中央の政治の風で大きく選挙結果が変わるのは過去何度もある。そういう風に吹かれなければいいがと危惧(きぐ)していたが、結果的にそういうことがあった」

   ◇  ◇

 県内の政党幹部は、どう見ているのか。

 民主党県連の田中信行幹事長は「現職への多選批判、病院問題、保守分裂、民主への風向きの変化という4要素が組み合わさった」と冷静に分析する。それでも、菅政権下の初の地方選で勝利した意義を強調し、「市長選の結果を参院選につなげていきたい」と期待をにじませる。

 一方、自民党県連の田久保尚俊幹事長。敗戦の主因を「保守乱立が大きかった」と分析する。「保守系候補の票を集めれば当選した本郷谷氏を上回った」。“菅内閣効果”については「要因の一つかもしれない」と認めるが、1カ月後の参院選への影響は「市長選は病院問題など地域に密着した争点もあり、国政はそれとは違う。影響があるとは思えない」と否定した。

==============

2255チバQ:2010/06/15(火) 23:26:53
■視点

 ◇病院問題、有権者動かす 新内閣への評価ではない
 松戸市長選について参院選を控える民主党関係者から「風が吹いた」と歓迎の声も聞こえる。それを全否定するつもりはない。だが、4年前市長選に出馬し敗れた本郷谷健次氏は今回、前回の得票に約1万上乗せしたに過ぎない。投票率アップで増えた投票総数は約3万で、その3分の2はよそへ流れた。「勝利=国政への追い風」と考えるのは早計だ。

 前回、川井敏久市長は自民、公明推薦で5万9734票を得た。本郷谷氏は民主、共産などの推薦で4万5333票だった。

 今回、川井氏は支持基盤が3分裂したにもかかわらず、得票は1万1837しか減らさなかった。市議時代に所属した会派の杉浦誠一、末松裕人2氏の票を加えると9万6302票で、投票総数の6割を占める。

 一方、共産公認の伊藤余一郎氏の得票は約1万。本郷谷氏は、今回共産票を失ったことを考慮すると、前回から実質2万票を新たに獲得した計算だ。同氏が呼びかけた病院移転反対運動で集まった署名は約3万人分。この中からかなりの票を得たとみられる。

 実際、市内103カ所の投票所ごとに投票率を調べると、移転新築で不便となる今の市立病院周辺地区で軒並み高い。病院至近の松戸運動公園体育館投票所では、最高の52・56%を記録した。

 生活に身近な病院問題が争点となり、投票率が上がったと言える。むしろ、民主支持率V字回復の割に、本郷谷氏の票は伸び悩んだと見るべきだ。今回の市長選の民意を誤読してはならない。少なくとも松戸市民は、新内閣に評価を下してはいない。【西浦久雄】

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 ◇政権の動きと松戸市長選◇
5月28日 普天間飛行場移設問題で辺野古移設案を閣議決定。鳩山由紀夫首相が福島瑞穂消費者・少子化相を罷免→社民党は連立政権を離脱

  31日 民主党の支持率17%※

6月 2日 鳩山首相が辞任を表明

   4日 菅直人首相誕生

   6日 松戸市長選告示。民主党の支持率28%※

   8日 菅内閣が発足

  11日 亀井静香金融・郵政担当相が辞任→国民新党は連立を維持

      菅首相が所信表明演説

  13日 松戸市長選投開票

  14日 衆議院で代表質問

 ※支持率は毎日新聞の世論調査による。

2256チバQ:2010/06/15(火) 23:27:36
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100615ddlk12010267000c.html
そこが知りたい:参院選’10千葉 民主が勝利、松戸市長選(その2止) /千葉
 ◇「市民向く政治を」本郷谷氏、当選一夜明け
 13日投開票された松戸市長選で現職の川井敏久市長ら4人を破り初当選した民主党推薦の元市議、本郷谷健次氏(61)が一夜明けた14日、市内の事務所で会見し、「戦後続いてきた価値観を180度転換し、新しいまちづくりに挑戦したい」と意欲を語った。

 戦後、自民党系の市長が連綿と続いてきた松戸市で、昨年6月の千葉市長選、同11月の柏市長選に続いて“政権交代”が起きた。

 本郷谷氏は会見の冒頭、「本当によく勝ったなと思う」と激戦を振り返り、「身の引き締まる思いだ」と感想を述べた。市長選で最大の争点となった市立病院移転の是非については、川井市長が進めてきた市南部の紙敷地区への移転新築計画に改めて反対の意思を表明。公約通り「現地での建て替え案を遂行する」と語った。

 本郷谷氏は、病院の営業を中断せずに、現在の建物のうち耐震性の低い1号館のみを病床数を半分にして敷地内で建て替えることが可能と主張。病床数を現在の約600床から約450床に縮小することで建設費を約74億円に抑えることができるとしている。具体案は就任から半年ほどかけて議論し、市民に提示するという。

 一方、4期16年の川井市政について、本郷谷氏は選挙中から「市長が右を向けば職員も右を向く」と、独裁的な体質を鋭く批判していた。会見では、国、都道府県、市町村の上下関係を排するとし、「市民に目を向けた市政を実現していきたい」と抱負を語った。【西浦久雄】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 55369 本郷谷健次 61 無新

  47897 川井敏久  67 無現

  29354 杉浦誠一  60 無新

  19051 末松裕人  45 無新

   9292 伊藤余一郎 68 共新

 (一部地域既報)

2257神奈川一区民:2010/06/17(木) 00:17:32
>>2238 予想通り

横浜市議泉区補選、民主は日産社員の松本氏擁立
2010年6月16日 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006160048/

 自民党市議の横山栄一氏の死去に伴い行われる横浜市泉区市議補選(7月2日告示、11日投開票、定数4、欠員1)で、民主党神奈川県第5区総支部は16日、新人で日産自動車社員の松本秀一氏(43)を党公認で擁立すると発表した。

 松本氏は東京都大田区出身で中央大法学部卒。1990年に日産に入社し、日産労組本社支部執行委員長などを務めた。

 来春の統一地方選に向け、同党の泉区選出市議・松本敏氏の後継候補として名前が挙がっていた。

2258神奈川一区民:2010/06/17(木) 00:22:01
民主党を離党した岩本県議がみんなの党入党/神奈川
2010年6月15日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006150004/




 民主党を離党した岩本一夫県議(茅ケ崎市)が14日までに、みんなの党に入党した。田中肇(金沢区)、塩坂源一郎(港南区)の両県議に続き、これで「子ども達の瞳輝く県議団」の3人全員が入党した。いずれも民主党から除名処分を受けている。

2259神奈川一区民:2010/06/18(金) 21:35:23
支援貼り

536:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/06/18(金) 16:40:40.47 ID:SJ2BbkUv [sage]
 あ、やっと書けました。いやあ、規制長かった。
 6月7日に民主党県連の統一地方選挙の第2公認が出ましたので、現在の「空き状況」

中区・・・県議なし、市議なし
磯子区・・・県議なし、市議民主1(浅川義治氏・元)
金沢区・・・県議自民1(峯尾舜氏・元)民主1(田中肇氏・現)、市議民主1(小幡正雄氏・現)
西区・・・県議民主1(財満慎太郎氏・新)、市議なし
南区・・・県議民主1(安斉義昭氏・現)、市議自民1(丸山峰生氏・現)民主1?(片桐紀子氏・現)
港南区・・・県議民主1(塩坂源一郎氏・現)、市議民主2?(光武学氏・新、山田桂一郎氏・現) 市議定数1減
鶴見区・・・県議民主1(東野陽子氏・現)、市議民主1(横溝富和氏・現) 市議定数1減
神奈川区・・・県議民主1(竹内栄一氏・現)、 市議定数1減
栄区・・・県議自民1(保坂努氏・元)、市議自民1(角田宏子氏・元)

537:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/06/18(金) 16:42:59.70 ID:SJ2BbkUv [sage]
戸塚区・・・県議なし、市議民主1(内田重雄氏・現) 市議定数1減
泉区・・・県議自民1(石井源眞氏・現)、市議自民1(横山栄一氏・現)
瀬谷区・・・県議自民1(永野日亮氏・新)、市議なし
保土ヶ谷区・・・県議なし、市議民主1(田中紳一氏・現)
旭区・・・県議民主1(倉田仁氏・死去)、市議なし
港北区・・・県議なし、市議なし
都筑区・・・県議なし、市議民主1(飯沢清人氏・現) 市議定数1減
緑区・・・県議なし、市議民主1(長谷川由美氏・新)
青葉区・・・県議なし、市議自民1(志村正泰氏・新)民主1(工藤裕一郎氏・現) 市議定数1減

2260神奈川一区民:2010/06/19(土) 18:12:48
選挙:横浜市議選・泉区補選 自民、梶村氏擁立 /神奈川
 市議の死去に伴う7月11日の横浜市議泉区補選(改選数1)で、自民党は18日、元市議の梶村充氏(61)を擁立すると発表した。

 梶村氏は、95年に旭区から市議に初当選して3期務め、現在は不動産会社社長、党市連政務調査委員。梶村氏は会見で「地域のきずなを大事にしたい」と述べ、泉区からの出馬については「1議席の重さを考えてきた」と、2日に死去した横山栄一市議(自民)の議席維持が重要との認識を示した。市議補選ではほかに、日産労組出身の松本秀一氏(43)が民主党から出馬することを表明している。【杉埜水脈】

 毎日新聞 2010年6月19日 地方版http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100619ddlk14010237000c.html

2261神奈川一区民:2010/06/19(土) 18:18:44
同僚議員に損害賠償求め提訴、逗子市議「暴言に恐怖感」/神奈川
2010年6月19日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006190012/

 議場内で暴言を吐かれ、精神的苦痛を受けたなどとして、逗子市の加藤秀子市議(無所属)が同市の君島雄一郎市議(無所属の会)を相手に、200万円の損害賠償を求める訴えを横浜地裁横須賀支部に起こしていたことが18日、分かった。神奈川新聞社の取材に加藤氏が答えた。同支部は7日付で受理している。

 訴状などによると、加藤氏は4月17日の市議会本会議で教育長が不在になっている問題をただした。しかし、特定の職員名を挙げて市の対応を批判したことや取り上げた事例が自身の子どもだったことで議会が紛糾。加藤氏は議長らに促されて質問を取り消した。

 本会議閉会後、君島氏が加藤氏に詰め寄り「ふざけたことばかり言うな」「職員を責めるようなことは二度とするな」などと怒鳴った。加藤氏は恐怖感と屈辱感による強いストレスで「消化性潰瘍(かいよう)の疑い」と診断されたとしている。

 これに対し、君島氏は訴状の内容を確認していないとしながら「議会で解決済みと思っていたので、2カ月が経過してからの提訴は理解できない。司法で解決したいという考えならば、お受けするしかない」と話している。

2262神奈川一区民:2010/06/20(日) 10:20:25
みんなは横山氏が出馬 横浜市議補選
2010.6.19 20:54 http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100619/kng1006192056001-n1.htm

このニュースのトピックス:選挙・神奈川
 みんなの党は19日、7月2日に告示、11日に投開票の横浜市議会議員泉区補欠選挙(欠員1)に、造園会社社長の横山勇太朗氏(36)を公認候補として擁立すると発表した。

 横山氏は今月6日に投開票が行われた同区補選にも出馬し、民主党公認候補に惜敗した。横山氏は、「しがらみのない政党だからできる真の改革、みんなの党の必要性を訴えていく」としている。

 同補選は、横山氏の父親で自民党市議の横山栄一氏の死去に伴い実施される。定数4で、現在の議席は民主2、公明1。

2263神奈川一区民:2010/06/23(水) 00:59:42
民主除名3県議、会派名「みんなの党」に
2010.6.22 21:58 http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100622/kng1006222200006-n1.htm
 神奈川県議会の会派「子ども達の瞳輝く」は22日、会派名を「みんなの党」に変更する方針を明らかにした。7月13日に会派名の変更届を議長に提出する予定。瞳輝く会派は、民主党に離党届を提出し、同党から除名処分を受けた県議3人で5月に結成した。

2264神奈川四区民:2010/06/25(金) 15:49:12
本会議中に雑誌ダメ、確認で30分にわたり中断/逗子市議会
2010年6月21日

「会議規則に抵触するような疑念を生じさせる行為に対し注意した」―。逗子市の高谷清彦市議(みんなの逗子)が21日、
市議会6月定例会の本会議中に雑誌を読んでいたとして、岡本勇議長から口頭で注意を受けた。

http://www.47news.jp/news/2010/06/post_20100622120234.html

2265神奈川一区民:2010/06/26(土) 10:39:15
共産党公認で横山氏を擁立/横浜市議泉区補選
2010年6月23日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006230055/



 参院選と同日に行われる横浜市議泉区補選(7月2日告示、同11日投開票、定数4、欠員1)で共産党県委員会は23日、横浜西南地区副委員長で新人の横山征吾氏(39)を党公認候補として擁立することを決め、発表した。

 横山氏は保土ケ谷区出身。1992年に東京工業専門学校を卒業し、日本民主青年同盟の県常任委員などを歴任した。会見では「福祉の充実などに取り組みたい」などと述べた。

2266チバQ:2010/06/27(日) 00:40:16
>>69
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100625ddlk12020092000c.html
北総鉄道:高額運賃問題 白井市議10人、「市長辞職勧告」提案へ /千葉
 ◇補助金の予算削除修正動議も
 北総線の高額運賃問題で、北総鉄道への補助金支出に反対する白井市議10人が、横山久雅子市長が提出した補正予算案から補助金を再び削除したうえ、市長辞職勧告決議案を提出することで合意した。29日の市議会本会議で可決される見通し。

 補助金反対派の市議らによると、10人連名で修正動議と辞職勧告決議案を出す。市議らは「10人の意思は固い」と話す。採決に加わらない議長を除く賛成派は9人のため、当初予算案から補助金を削除して修正可決した3月議会に続き、補助金支出は認められない可能性が高い。辞職勧告決議に法的拘束力はないものの、横山市長にとって痛手となりそうだ。

 県と沿線6市が運賃値下げのため合意した補助金については、白井市議会だけが支出を認めていない。値下げは7月17日から実施されるが、北総鉄道は「このままでは来春に再値上げすることになる」としている。

 また白井市の男性会社員(51)が24日、市議会が反対した補助金の意義を市の広報紙で主張したのは違法として、横山市長ら市幹部に作成経費などを市に返還するよう求める住民監査請求をした。【早川健人】



http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/4035
4035 名前:荷主研究者 投稿日: 2010/06/26(土) 18:49:40
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1276131199
2010年06月10日09時53分 千葉日報
北総線値下げ 打ち切りも 「白井市は責任ある対応を」 知事損害賠償に懸念

 6月定例千葉県議会は9日も一般質問が行われ、瀧田敏幸(自民党・印西市)、宇野裕(自民党・匝瑳市)、布施健太郎(民主党・習志野市)、渡辺芳邦(自民党・木更津市)の4議員が登壇した。北総線の高運賃是正問題で森田健作知事は、県と沿線6市の合意に反して白井市が値下げのための補助金を支出しなかった場合、北総鉄道から「値下げ措置を打ち切る」という方針を伝えられたことを明らかにした。知事は、鉄道会社から損害賠償請求を受ける可能性にも懸念を示したうえで、白井市に対し「責任ある対応をしてほしい」と訴えた。

 白井市議会が今年3月、北総線運賃値下げのための同市負担分を削除する予算修正案を可決したことを受け、瀧田議員は「白井市では6月市議会で(補助金案が再提案されるなど)議論となっているが、横山久雅子市長は指導力を発揮し早く決着させてほしい。予算措置できず、鉄道事業者から県と6市が損害賠償請求を受けた場合どう対応するのか」などと追及した。

 森田健作知事は「北総鉄道からは『白井市が予算措置できず合意内容が履行されなければ、民間会社として当然運賃は(値下げ前のレベルに)戻す』と聞いている」と答弁した。

 県交通計画課によると、運賃改定に伴うパスモなどの運行システム構築は既に最終段階に入っているため、値下げは予定通り7月17日にスタートするが、白井市が補助金を負担しなければ、値下げ措置は将来的には打ち切られてしまうという。

 また、白井市の負担分(約2600万円)を県が肩代わりする可能性について森田知事は「鉄道事業者の負担と、県と沿線6市が一体で補助することで(合意内容が)実現するものと考えているため、県が肩代わりすることはない」と方針を示した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/3777
北総線値下げ 不満も
2010年02月20日

2267チバQ:2010/06/27(日) 15:53:39
自民党候補の出陣式に福田富一知事や佐藤栄一宇都宮市長が駆け付け、
自民陣営は各地で出陣式を行い、小山市では壬生、岩舟の両町長、真岡市では同市長や益子町長が出席した。

6897 名前:チバQ 投稿日: 2010/06/27(日) 10:01:55
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100625/341656
【とちぎ参院選】国政、県政のねじれ鮮明 自民陣営・応援に首長続々 民主陣営・業界団体の姿も
(6月25日 05:00)
 参院選が公示された24日、栃木選挙区(改選数1)では自民党候補の出陣式に福田富一知事や佐藤栄一宇都宮市長が駆け付け、県政界で最大勢力の自民党への軸足を鮮明にした。政権与党の民主党候補の出陣式では、同党県連幹部が知事らの姿勢を批判し、国政と県政の「ねじれ」の実情をあらためて示した。一方、両党の公認候補の出陣式に足を運び、「二また」でバランスをとる業界団体の姿も目立った。

 「みなさんの力をお借りしたい。私も努力する」。自民党新人の選対最高顧問を務める福田知事は出陣式の壇上で語った。民主党の現職陣営には前日の23日、自らの後援会幹部を通して激励文を届けたが、対応の差は明らかだ。ただ演説では民主党批判などは口にしなかった。

 佐藤市長は民主党への対抗心をむき出しにした。来春の統一地方選にも言及し、「ここで(民主党の)勢いを止めておかないと、県議や市議の先生の選挙に影響する」と危機感もあおった。

 自民陣営は各地で出陣式を行い、小山市では壬生、岩舟の両町長、真岡市では同市長や益子町長が出席した。

 宇都宮市で行われた民主現職の出陣式には、応援に駆けつけた首長の姿は無かった。総合選対委員長の谷博之同党県連代表は「政治はバランス。残念ながら今の知事、宇都宮市長は別の方向に行っている」と厳しく批判した。

 民主の出陣式には19の業界団体から幹部らが出席、政権与党として食い込みを図っていることを示した。出陣式のあいさつで、日本行政書士政治連盟栃木会の住吉和夫会長は「国民生活安定のため当選を」とエールを送った。

 ただ民主、自民両党に配慮する団体も目立ち、県興農政治連盟は伊沢茂会長が民主と自民の出陣式をはしご。伊沢会長は「両方(の候補を)推薦しているから」と話した。

 県トラック協会も両陣営に出席。関谷忠泉会長が自民、笠原秀人副会長が民主の出陣式に出た。県医師連盟は「業務の都合」で、どちらにも姿を見せなかった。


http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100624ddlk09010111000c.html
参院選’10栃木:みんなの党応援、足利市長が表明 /栃木
 足利市の大豆生田実市長は23日、今回の参院選で「みんなの党を応援する」と表明した。同日の定例会見で記者の質問に答えた。

 大豆生田市長は応援する理由について、「地域主権を標ぼうする唯一の党」と指摘。消費税についても「その(消費税)収入を地方財源に充てると主張している」と説明した。みんなの党の代表を務める渡辺喜美衆院議員は、大豆生田市長が初当選した昨年4月の市長選で、大豆生田市長の応援に数回駆け付けるなど関係が深かった。【古賀三男】

2268チバQ:2010/06/28(月) 23:50:04
自由連合から落選3回→自民党から参院選出馬模索失敗→民主党から松戸市長選出馬模索失敗
すごい経歴だ

>>2149
>民主党の市長選の候補者擁立を巡っては、県連第6・7区総支部の間で調整が難航。市南部の第6区総支部が推す本郷谷氏と、市北部の第7区総支部が推す千葉西総合病院総長の前田清貴氏(57)の間で、候補者一本化に向けて調整を続けていた

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/4395
12 名前:無党派さん [2006/06/10(土) 17:43:38 ID:nG3O37l1]
選挙:参院選 石井準一県議の公認を内定−−自民県連 /千葉

 ◇来年夏の参院選で
 来年夏の参院選で、自民党県連は9日、国会議員団会議を開き、これまで立候補申請した3人のうち、石井準一県議(48)=長生郡=の公認を内定した。もう1人の公認については、党本部と調整するが浜田靖一県連会長は選考の条件について「若い方がいい」と述べた。
 また、同日、新たに前田清貴・千葉西総合病院総長(53)が浜田会長に立候補の意向を伝えた。
 前田氏は98、01年の参院選に立候補し、いずれも落選している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060610-00000124-mailo-l12

前田清貴氏は平成10年参院選香川選挙区、平成12年衆院選沖縄1区、 平成13 年参院選高知選挙区と転々としている候補。
すべて自由連合公認候補として出馬。毎日新聞は沖縄からの出馬は見落としたか?w

2269チバQ:2010/06/29(火) 00:03:42
千葉自民党派閥が良くわからん。
こんな感じ?

    京葉政経  旧ちば21 その他
    (千葉市) (南部 )
    花沢系   石井系
    反公明   公明寄   公明寄
07参 (本間)  石井準一  白須賀
知事選 森田健作  白石真澄
10参 椎名一保  猪口邦子  
10比 臼井正人

2270チバQ:2010/06/30(水) 21:55:34
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6968

祖父は行田市長を八期務めた中川直木(故人)、父は元行田市議の邦明。ただ、中川本人は熊谷市内で経営コンサルタント会社を経営し、選挙は初めてだ。

 事務所開きには行田市長工藤正司が姿を見せ、「中川君を国政へ」と訴えた。中川は「私の祖父が市長時代、工藤さんが市職員として採用された縁もある。工藤さんとは『組織的に運動しよう』と決めた」と明かす。

2271名無しさん:2010/06/30(水) 22:29:35
参議院選挙・議席予想情勢 51議席目
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/giin/1277702200/

232 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2010/06/28(月) 20:20:25 ID:I3BSAlDH [1/3]
わからない…
自分、妻の親族に土建屋がいるが、今回の参院選、自民の動員に全く反応していないのは明白。
で、この支持率か…>菅
どういう結果になるんだろう?全く読めない。
(ちなみに去年の総選挙で土建屋シンジケートはバリバリ動いたが自民の候補はコケて比例復活もならずだった)

236 名前:232[sage] 投稿日:2010/06/28(月) 20:25:18 ID:I3BSAlDH [2/3]
正直言って、自分も妻の親族も千葉なんだが…
上部組織は猪口推薦(というか石井参議&浜田代議士が推している)ハズなんだが
話し自体がどっかでSTOPしている。組織の末端に話しが来ていない。
すっごいな。なんか内部対立あるのか>千葉自民県連
選挙中からこんだけズタボロなのは初めてだな
(選挙結果がズタボロなのは2007年参院選が初だろうけど)


242 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2010/06/28(月) 20:28:41 ID:QtbmGmBz
>>236
自民党の千葉県連は堂本県政のあたりから、内紛沙汰しか聞かない気がする。


262 名前:232[sage] 投稿日:2010/06/28(月) 21:06:20 ID:I3BSAlDH [3/3]
>>242
仰せの通り、千葉知事選は内紛だったが、結局森田押しでまとまったはず。
(というか、石井&浜田が森田押し。公明がおばちゃんを推した)
今回はひどい。
猪口with浜田街頭演説@柏東口駅前に動員がかかって無かった。
(聞いているヤツは共産街頭演説より少なかった)
選挙結果が、千葉民民みで、自民共倒れでも不思議はないナ。
この自民自滅の仕方は他県ではあるのか否か、あと2週間で判明するか。

2272名無しさん:2010/06/30(水) 22:31:22
>>2271

事実は不明ですが、>>2269に関連した興味深い書き込みだったので転載しました。

2273とはずがたり:2010/07/01(木) 00:19:02
興味深い記事書き込み転載感謝です。

自民党の動員って効果あったんですかねぇ??
あんなのなくても投票する奴はするししない奴はしそうにない様に思うんですけど,あんなんで票が固まるんですね。

22742271:2010/07/01(木) 00:53:03
>>2273

示威行動に過ぎず、一般人に与える影響はあまり大きくないと思いますね。

ただ田舎の選挙は政策の対立軸も何もない保守同士の潰し合いですので、
出陣式や集会に何人集まった、どこそこの業者の社員が動員されたという情報に
都市部よりも意味があるのではないでしょうか。

またそれぞれの支援組織が動員力を見せつけることで、組織間に緊張関係をもたらして
引き締めを図る効果があるように思います。

運動員や業者など選挙に多大な関心を持っている人にとっては関心事なのだと思います。

2275とはずがたり:2010/07/01(木) 01:53:11
>>2274
解説感謝です。
やはり内向きの行為ですよねぇ。
今回は政権与党に刃向かう事になるから表だっては動けないと云う感じなんでしょうか。
千葉に限らず田舎で票がどんな風に出るのか興味深いです。
結局土建屋は自民に入れるしかない様な気がしますが。。

2276名無しさん:2010/07/01(木) 02:17:48
>>2273-2274
示威行動という表現はわかりやすいですね。同感です。

動因の効果についてはいろいろ言われますが、近年はあまり意味がなくなってきていることは間違いないと思います。参加しても見た顔ばかりということが多いですし。後、締め付けで動因をやりすぎるとかえって関係者がだれて逆効果になることが多いと思います。巨大なホールを満員にしたのはいいけど落選したというケースも結構ありますしね。

2277チバQ:2010/07/01(木) 22:00:20
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100630/344325
<躍進への選択 合併5年、下野市長選>(上)対決の構図 自民対非自民の様相も 地域の事情絡み行方混沌
(6月30日 05:00)
 「いろんな党の人がいますので国政についてはコメントをしません」。12日、下野市内で開かれた大垣氏の総決起大会。みんなの党の山内康一国対委員長はこう前置きし、支持を訴えた。壇上には民主党の福田昭夫衆院議員、保母欽一郎県議らも並んでいた。

 「市民党」を掲げる大垣氏は政党の推薦は受けず選挙戦に臨む。しかし「支援してくれる人は断らない」と、政策的に異なるみんなと民主の“相乗り”も受け入れる。

 翌日開かれた広瀬氏の総決起大会には福田富一知事や佐藤勉衆院議員、野田尚吾県議会議長ら自民系の顔ぶれがズラリとそろった。福田知事は「(リーダーが)ころころと変わるのは総理大臣だけでいい。地方はそれでは済まない」と力を込めた。

 広瀬氏も今回は自民や公明の推薦を得ず、特定党派に寄らない姿勢をアピールする。しかし両氏の周辺からも「自民対非自民の様相も見られる」との指摘が漏れている。

 地域の事情も絡む。「南河内が決戦場」との認識は両陣営に共通する。2氏の地盤は広瀬氏が石橋、大垣氏が国分寺。南河内が“空白”となるためだ。

 転入者が多くしがらみにあまりとらわれないとされるJR自治医大駅周辺のグリーンタウンの住民が選挙結果を左右する可能性があり、それ以外の農村部では07年の前回県議選が情勢を複雑にした。

 下野市選挙区は、新人の若林和雄氏が当時現職だった吉沼正夫氏を激戦の末破った。南河内の市議の大半が吉沼氏を支援、広瀬氏は若林氏支持に回った。

 その後吉沼氏を支持した市議は市長である広瀬氏と良好な関係を築いた。だが県議選で「敵」を支援した広瀬氏にわだかまりの残る有権者もおり、南河内後援会発足は今年5月にずれ込んだ。大垣氏が先行し浸透を図っていたが、広瀬氏の選対幹部は「やっと挽回してきた」とみる。

 大垣氏の熱狂的支持者も多いといわれる国分寺では、若林県議の父で国分寺町長を7期務めた英二氏が広瀬氏を応援。一方、石橋の複数の民主系元労組関係者が大垣氏の支持拡大に動いている。

 参院選や来春の統一地方選をにらみ勢力拡大を狙う政党の思惑や地縁血縁も相まって票の行方は混沌としている。

 [写真説明]佐藤勉衆院議員ら自民系の顔ぶれがそろった広瀬寿雄氏の総決起大会(写真上)。下は民主党の福田昭夫衆院議員らが並んだ大垣隆氏の総決起大会

2278チバQ:2010/07/01(木) 22:01:06
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100701/344806
<躍進への選択 合併5年、下野市長選>(下)合併4年の評価 財政の改善めぐり二分 事業着々、一方で不満も
(7月1日 05:00)
 6月20日、下野市内で開かれた市長選公開討論会。「誰が担当しても最初に着手すべきことに取り組んだ」。現職の広瀬寿雄氏(51)は1期4年を振り返り、自身の取り組みに対する自信をのぞかせた。

 手掛けた多くは、旧3町でばらついていた国民健康保険税や都市計画税の税率、水道料金の統一、総合計画、都市計画マスタープランの策定など、合併で必要になった事業だ。

 広瀬氏が実績の中でも財政改善の象徴として強調する「市の借金約40億円返済」。旧町が抱えていた借金約20億円を、国の制度変更で可能になった「繰り上げ償還」で返した。

 これに対し前市長大垣隆氏(67)は「私の計算では半分の約20億円は満期返済。繰り上げ返済原資も旧町が積み立てていた基金も使ったのだから、それほどのことでもない」。

 市は2007年度から3年かけ、合併に伴い国から優遇される特別交付税などを減債基金に活用し、借金を返済している。特例財源を有効活用した財政改善に、広瀬氏の陣営幹部は「合併して何も変わっていないわけではない。合併し、行財政改革を進めているから健全な財政を保てている」と強調する。

 現市政について「失政はないが、合併して良かったとの市民の声が聞かれない」と繰り返し批判する大垣陣営。国保税率の統一で、一部地域で大幅な負担になったことなどを踏まえ「3町の均衡が取られていない」(同氏後援会関係者)というのが根底にある。新市庁舎建設、市内全域に光ファイバー網を張り巡らせた「地域情報化」といった広瀬氏の施策にも「費用対効果」の点から批判的だ。

 大垣氏の政策で広瀬氏が疑問を投げ掛けたテーマもある。都市計画税率を引き下げる一方、大型土地区画整理事業を現行計画通り推進する考えの大垣氏は、財源確保策を問われ「事業仕分けを実施し行政システムを効率化すれば対応できる」と説明している。

 主張に対立点が際立つ2人だが、「次の4年が下野市躍進の礎」との考えは一致する。

 「まだ過渡期。特例財源があるうちに市民の声に耳を傾け、新たな市の形をつくりたい」と広瀬氏。大垣氏は「市民の市民による市民のための市政にしたい」とし積極的に「協働」を進める考えだ。

 激戦の様相を呈し始めただけに、ある市幹部職員は言う。「一体感ある市をつくるリーダーを選ぶ選挙。将来の市に亀裂を生むことにならないでほしい」

 [写真説明]広瀬寿雄氏(左)と大垣隆氏(それぞれの後援会総決起大会で)

2279チバQ:2010/07/03(土) 23:53:44
>>2183
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100703ddlk12010133000c.html
選挙:鎌ケ谷市長選 あす告示 三つどもえか /千葉
 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選が4日、告示される。これまでに、▽3選を目指す現職の清水聖士氏(49)▽NPO法人事務局長の岩波初美氏(51)=みんなの党推薦▽元県議の岡田啓介氏(58)−−の3人が立候補を表明し、三つどもえとなる可能性が高い。

 投開票は参院選と同じ11日。有権者数は6月23日現在、8万8501人。【橋本利昭】

2280神奈川一区民:2010/07/04(日) 12:11:27
泉区市議補選が告示、元職と新人の計4人が立候補/横浜
2010年7月2日 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007020018/


 横浜市泉区市議補選(定数4、欠員1)が2日告示され、元職1人と3新人の計4人が立候補を届け出た。

 立候補したのは、届け出順に、自民党公認で不動産業社長で元職の梶村充氏(61)、共産党公認で地区副委員長で新人の横山征吾氏(39)、民主党公認で新人の会社員松本秀一氏(43)、みんなの党公認で新人の造園会社社長横山勇太朗氏(37)。

 今回の補選は、同区選出の市議の死去に伴って行われる。投開票は参院選と同日の7月11日に行われ、即日開票される。

 7月1日現在の有権者数は12万6162人(男6万2244人、女6万3918人)。

2281チバQ:2010/07/05(月) 23:28:36
>>2277-2278
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100705ddlk09010051000c.html
選挙:下野市長選 告示 現前2氏の戦い /栃木
 任期満了に伴う下野市長選は4日、告示され、前市長の大垣隆氏(67)=無所属=と、現職の広瀬寿雄氏(51)=同=が立候補を届け出た。

 大垣氏は午前10時から、同市薬師寺の選挙事務所前で出陣式。出陣式には民主党の山岡賢次副代表や福田昭夫衆院議員、みんなの党の山内康一衆院議員らが顔をそろえた。

 大垣氏は、広瀬氏が進める新庁舎建設よりも下水道整備など「生活に必要なインフラ整備を優先すべきだ」と述べた他、人口が減っている現状を指摘し、工業団地の整備で企業誘致を図り人口増や雇用創出を目指すとした。

 広瀬氏は同市下古山の選挙事務所前で出陣式に臨み、「皆さんと一緒に新しい下野市の第2弾をつくるために力を貸してほしい」と声を張り上げた。出陣式には、佐藤勉衆院議員や船田元前衆院議員らが駆け付けた。広瀬氏は「下野市に住んで良かった、何か困ったことがあったら下野市に引っ越しておいでよ、一緒にこの町で暮らそうよと誇れる町をつくりたい」と述べた。

 投票は11日午前7時から午後8時まで市内28カ所で行われ、同日午後8時50分から石橋体育センターで開票される。3日現在の有権者数は4万7954人(男2万3620人、女2万4334人)。【山下俊輔】

==============

 ◇下野市長選立候補者(届け出順)
大垣隆(おおがき・たかし) 67 無前(1)

 [元]市長[歴]国分寺町長▽町職員▽産業能率短期大

広瀬寿雄(ひろせ・としお) 51 無現(1)

 [元]県議[歴]県議秘書▽日大

2282チバQ:2010/07/05(月) 23:30:50
>額賀福志郎衆院議員(2区)や丹羽雄哉元厚相らが駆け付け、実質的に自民支援を受けていることをうかがわせた。石岡市長ら周辺自治体の首長も壇上に並んだhttp://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100705ddlk08010095000c.html
選挙:かすみがうら市長選 2氏が立候補 現新の争い、舌戦スタート /茨城
 任期満了に伴う、かすみがうら市長選が4日告示された。いずれも無所属で、再選を目指す現職の坪井透氏(60)と、元旧出島村長で新人の宮嶋光昭氏(65)の2氏が立候補し、一騎打ちの戦いとなった。05年の霞ケ浦町と千代田町の合併後、市長が2度にわたり無投票当選で選出されたため、新市の市長選は今回が初めて。石岡斎場移転計画の存廃や、国保税軽減の是非を巡り、激しい論戦に突入した。

 坪井氏は午前10時、同市下稲吉の選挙事務所で出陣式を行い、約800人が参加した。今回は推薦政党は公明だけだが、額賀福志郎衆院議員(2区)や丹羽雄哉元厚相らが駆け付け、実質的に自民支援を受けていることをうかがわせた。石岡市長ら周辺自治体の首長も壇上に並んだ。第一声で坪井氏は「商業施設や企業進出などを支援し、豊かな自然や交通利便性など立地条件の良さを生かした新産業都市を築きたい」と再選への決意を述べた。

 宮嶋氏は午前9時、同市下稲吉の選挙事務所で約250人を集め出陣式。共産市議や無所属の反市長派市議ら3人に加え、支持母体の市民団体「かすみがうら市を元気にする会」のメンバーらが参加した。宮嶋氏は350億円もの財政赤字を指摘し「市長報酬の50%カットなど聖域なき行財政改革を断行し、国保税負担の軽減を図りたい」と改革を力説。また、土浦、つくば両市との広域合併を見据え「常設型の住民投票が必要だ」と訴えた。

 投票は参院選と同日の11日、市内33カ所で行われ、午後9時15分から千代田公民館で即日開票される。有権者数は3万6073人(6月2日現在)。【橋口正】

==============

 ◇かすみがうら市長選立候補者(届け出順)
坪井透(つぼい・とおる) 60 無現(1)

 市長[歴]県青年団体連盟理事▽不動産管理会社役員▽旧千代田町議2期▽県議1期▽石岡一高=[公]

宮嶋光昭(みやじま・みつあき) 65 無新

 [元]旧出島村長▽牧場経営[歴]「かすみがうら市を元気にする会」事務局長▽学習院大

2283チバQ:2010/07/10(土) 00:01:41
>>2281
参院選と同日選だから注目度ゼロだけど民主系が前
町の大半が4区=山岡の選挙区
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100709/348480
大垣氏、広瀬氏 互角の戦い 下野市長選の終盤情勢
(7月9日 05:00)
 【下野】任期満了に伴う市長選は、いずれも無所属で前市長の大垣隆氏(67)と現職の広瀬寿雄氏(51)が市を二分する激戦を展開、11日の投票に向け終盤戦に入った。運動を先行させ、支持を固めてきた大垣氏を広瀬氏が猛追、ほぼ互角の戦いとなっている。旧3町のうち、いずれの地盤でもない南河内では広瀬氏が勢いを見せ、大垣氏はあらためて支持基盤の引き締めを図っており、激しく競り合っている。

 「合併して良かったとの声が聞かれない」と現市政を批判し刷新を訴える大垣氏は「市民党」を掲げる。早くから市内各戸を訪問し、地域によっては繰り返し訪れるなど「草の根」を徹底。旧町ごとのビラ配布、50回以上のミニ集会を重ね、地元国分寺を中心に支持を固めつつある。

 若さと4年間の実績を打ち出し継続を強調する広瀬氏は、後援会の体制整備が5月にずれ込むなど出遅れ感があった。各戸へのあいさつ回りでローラー作戦を展開し、告示後は大垣氏への反論ビラなどで巻き返しを図る。地盤の石橋で多くの支援を取り付けている。

 市内有権者のほぼ5分の1の約1万人を抱える南河内のグリーンタウンは転入者が多く、浮動票が多い。両陣営とも票の掘り起こしに躍起だが、「最終盤でもどちらかに風が吹いている形跡はなく、動向が見えない」との認識で、鍵を握ると見られていた同タウンでの得票の行方は混沌としている。

 両氏は政党推薦を受けていないが、広瀬氏は佐藤勉衆院議員ら自民党系有力者の支援を受ける。大垣氏の会合には民主党の山岡賢次副代表らが駆け付けた。同党系労組関係者が大垣氏支持に回り「佐藤対山岡」の対決と受け止める有権者もいる。市議13人が広瀬氏、6人が大垣氏を支援している。

 前回市長選で30・77%と低調だった投票率は、11日投開票の参院選効果で60%程度と見込まれ「当選ラインは1万5千票が条件」との声もある。

2284チバQ:2010/07/10(土) 01:37:34
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007090025/
山北町長選も終盤、両候補「5分5分」の戦い
2010年7月9日

 山北町長選の投開票が11日に迫り、元町議と現職による一騎打ちの選挙戦は終盤を迎えた。町制施行後、投票率が80%を下回ったことのない”政争の町″で、互いに水源地のかじ取り役を目指してラストスパートをかけている。期日前投票数は前回を上回るペースだ。

 立候補したのは、新人で元町議の湯川裕司さん(58)、現職の瀬戸孝夫さん(65)=ともに無所属、届け出順=。

 湯川さんは佐藤精一郎前町長や一部の町議が応援。草の根で支持拡大を狙う。七夕にちなみ、「必勝」の願いが込められた短冊を選挙事務所に飾った。瀬戸さんは農業や不動産関係団体などから推薦を、近隣首長から応援を受ける。民主・神山洋介衆院議員(17区)と集会を開くなど、組織力が強みだ。

 湯川陣営はオレンジ、瀬戸陣営は若草色がイメージカラー。ともに町内全域をくまなく回って遊説し、情勢を「五分五分」と読む。

 1955年の町制施行後、過去10回の投票率は82・05%(71年)〜90・44%(79年)。大型ごみ処理施設建設の賛否が争点となった前回2006年は83・18%。町内が二分するほど関心が集まった。

 7日に始まった期日前投票は8日午後8時現在で計445票。「前回(688票)を上回るペース」(町選挙管理委員会)だ。投票に訪れた主婦(51)は「子育て支援、水源林保全のための政策をぶつけ合ってほしい」と話した。期日前投票は、10日午後8時まで、町役場4階で受け付けている。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006040008/
山北町長選は現職と新人の一騎打ちか/神奈川
2010年6月4日

 7月6日に告示、11日に投開票される山北町長選。現在のところ、いずれも無所属で、再選を目指す瀬戸孝夫町長(65)と新人で元町議の湯川裕司氏(58)が出馬を表明している。選挙まで残り約1カ月に迫り、一騎打ちとなりそうな情勢だ。両氏に政策や町の課題などについて聞いた。

 町の課題について、両氏とも人口減少と少子高齢化を挙げるなど、認識はおおむね共通している。

 瀬戸氏は「若者の町外流出を防ぐため、新たに造成した工業団地に2企業が進出するなど企業誘致策を行い、働く場を創出している。出産祝い金など手厚い子育て支援策を設けた」と実績を強調。「人口増を実現し、御殿場線やバスの増便につなげたい。公共交通の不便さを解消したい」などと話す。

 一方、湯川氏は「瀬戸町長は4年間、何もしなかった。瀬戸町政への是非が争点だ」と激しく批判。「町長の退職金を辞退し、給料は30%減額することなどで、身の丈に合った健全な財政運営を行いたい。高齢者が安心して、病院や買い物に行けるように福祉バスを運行する」などと訴えている。

 6月2日現在の有権者数は1万0319人(男4984人、女5335人)。前回町長選は2006年7月に行われ、投票率は83%だった。

 湯川氏の町議辞職に伴って町長選と同日に実施される町議補選(欠員1)には、元町連合自治会会長の瀬戸顕弘氏(67)が出馬の準備を進めている。

2285神奈川一区民:2010/07/11(日) 12:23:15
市議会議員泉区補欠選挙投票速報
欠員数/1人


投票速報 11:00
中間


区別
泉区

投票者数

9,671


7,742


17,413

有権者数

62,015


63,692


125,707

投票率

15.59


12.16


13.85

2286チバQ:2010/07/11(日) 16:12:48
□2006年2月5日に無投票当選が確定した選挙
◇下野市長選挙(栃木県)結果 無投票
  当 大垣 隆(無新、自・民・公推薦、62歳、初当選)
   ※下野市は、南河内町、石橋町、国分寺町が合併して誕生。
   今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した大垣氏は旧・国分寺町長。


□2006年8月6日実施の選挙の結果
◇下野市長選挙(栃木県)開票結果 投票率30.77%
当11327 広瀬寿雄(無新、自・公推薦、47歳、初当選)
  2370 内木 誠(無新、54歳)
※今回の選挙は、大垣隆・前市長の任期途中での辞職(公選法違反問題で辞職)
によるもの。

2287神奈川一区民:2010/07/11(日) 18:04:50
山北町長選挙投票速報



投票速報 16:00
中間




投票者数

2,740


3,011


5,751

有権者数

4,992


5,322


10,314

投票率

54.89


56.58


55.76

2288神奈川一区民:2010/07/11(日) 18:43:50
市議会議員泉区補欠選挙投票速報
欠員数/1人


投票速報 18:00
中間


区別
泉区

投票者数

23,996


22,234


46,230

有権者数

62,015


63,692


125,707

投票率

38.69


34.91


36.78

2289神奈川一区民:2010/07/12(月) 00:47:38
横浜市議補選

松本 秀一 民新 24594
横山勇太朗 み新 24480
梶村 充  自元 14680
横山 征吾 共新  5187

ソース@tvk

2290チバQ:2010/07/12(月) 21:37:16
>>2282
意外なところが現職落選
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100712ddlk08010025000c.html
選挙:かすみがうら市長選 宮嶋氏が初当選 斎場移転計画見直し訴え /茨城
 任期満了に伴うかすみがうら市長選が11日投開票され、無所属で新人の元旧出島村長、宮嶋光昭氏(65)が、現職の坪井透氏(60)を破り、初当選を決めた。当日の有権者数は3万5613人。投票率は67・81%だった。

 05年の旧2町合併後、市長は2度にわたり無投票当選だったため、市長選は初めて。市民団体「かすみがうら市を元気にする会」に加え、反市長派市議らの支援を受けた宮嶋氏が、石岡斎場移転計画の見直しや国保税値下げを公約に掲げ、市政刷新を求める有権者の支持を集めた。

 接戦を制した宮嶋氏は、同市稲吉の事務所で支持者らと万歳。会場からは「奇跡の大逆転勝利」と声が上がる中、宮嶋氏は「最後の3日間のがんばりが勝利につながった」と振り返った。また、選挙公約について「石岡斎場問題は凍結を表明する。市長報酬の半減や住民投票条例の制定などは、できるところから、どんどん進めていきたい」と語った。

 公明推薦に加え、自民の実質的支援を受けた坪井氏は、水資源をいかした新産業都市づくりを訴えたが、市民の批判に正面から応えず、政治不信を招いた。【橋口正】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12051 宮嶋光昭 65 無新

  11775 坪井透  60 無現

==============

 ◇かすみがうら市長略歴
宮嶋光昭(みやじま・みつあき) 65 無新(1)

 [元]旧出島村長▽牧場経営[歴]「かすみがうら市を元気にする会」事務局長▽学習院大

2291チバQ:2010/07/12(月) 21:38:39
ほかは現職再選
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100712ddlk09010041000c.html
選挙:下野市長選 広瀬氏が再選 4年間の実績訴え /栃木
 任期満了に伴う下野市長選は11日投開票され、現職の広瀬寿雄氏(51)が、前市長の大垣隆氏(67)を破り、再選を果たした。投票率は67・56%。当日有権者数は4万6896人(男2万3076人、女2万3820人)だった。

 同市は06年1月、南河内、石橋、国分寺の3町が合併し誕生。初代市長の大垣氏は市議選の候補者に「陣中見舞い」などの名目で現金を渡した問題で辞職し、06年8月の出直し市長選で県議4期目だった広瀬氏が立候補し当選した。

 広瀬氏は中学3年生までの子ども医療費無料化やがん検診の無料化、子宮頸がんの予防ワクチンの全額助成など1期4年の実績を強調し、「下野市に住んで良かった、仲間を呼んであげようという(気持ちになる)町づくりをしたい」と訴えた。選挙期間中、地元の佐藤勉衆院議員らが応援に駆け付けるなど、自民中心の選挙戦を繰り広げた。

 大垣氏は「合併して良かったという姿が見えない」と、周囲の出馬要請に応えて立候補した。争点として、広瀬氏が進める新庁舎建設を挙げ、「庁舎より下水道や生活道路など市民生活に直結したインフラ整備を優先すべきだ」などと訴えたが、及ばなかった。【山下俊輔】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 16688 広瀬寿雄 51 無現

  14493 大垣隆  67 無元

==============

 ◇下野市長略歴
広瀬寿雄(ひろせ・としお) 51 無現(2)

 [元]県議[歴]県議秘書▽日大

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1278901702
鎌ケ谷市長に清水氏3選
2010年07月12日11時28分[県西エリア]


3選を果たし支持者と万歳する清水氏(中央)=11日午後10時50分ごろ、鎌ケ谷市道野辺中央2の選挙事務所
 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選は11日投票が行われ、即日開票し、現職の清水聖士氏(49)がともに新人で元市議の岩波初美氏(51)=みんなの党推薦=と元県議の岡田啓介氏(58)を破り3選を果たした。投票率は57・14%で前回の33・10%を上回った。当日有権者数は8万8568人(男4万4158人、女4万4410人)。

 清水氏は同市道野辺本町2の選挙事務所で支持者らと万歳。「皆さんのおかげで戦い抜き、立派な勝利をつかめた。市民との約束の実現に向けて全力で頑張る」と喜びを語った。

 清水氏は行財政改革による財政再建を中心に2期8年の実績を強調するとともに、駅前保育園誘致や特別養護老人ホーム増設など「暮らしの安心が実感できる街づくり」を強く訴えた。

◆鎌ケ谷市長選開票結果 =選管確定=
当27650 清水聖士 49無現
 11000 岡田啓介 58無新
 10822 岩波初美 51無新

2292名無しさん:2010/07/13(火) 00:20:00
>>2289

わあ、横山は父親の弔い合戦でも惜敗か。

2293名無しさん:2010/07/13(火) 01:03:01
露骨な弔い合戦でもやっちゃったんだろうか

2294名無しさん:2010/07/13(火) 13:38:00
>>2289

共産党が同姓の候補を出したのが痛かったねえw
数百票「横山」票があって按分されていたから、負けたのかも。

2295チバQ:2010/07/13(火) 23:43:39
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/2010sanin/news/20100713/350183
みんなの党・渡辺代表インタビュー 「県議選候補、2けた擁立」 総選挙にらみ地方強化
(7月13日 05:00)
 参院選で10議席を獲得したみんなの党の渡辺喜美代表は12日、下野新聞の単独インタビューに応じ、民主党政権との連立について「連立に入ることはない」とあらためて否定した。また本県でのみんなの党の比例代表得票数が29万票を超え、「県内比例第一党」となったことを背景に、来年の県議選では「2けたの候補擁立を図っていく」と述べ、地方選を通じて党の地方組織を強化し、次期総選挙に臨む考えを示した。

 昨年8月に結成した同党は、初の参院選挑戦で選挙区3、比例代表7議席を獲得した。比例代表では全国で約794万票を得た。

 渡辺氏は連立政権入りを否定する一方で、「みんなの党はアジェンダ(政策課題)の党。アジェンダが一致すればその範囲で統一行動をとることはあり得る」とし、政策ごとに連携する「部分連合」の可能性に言及。同党が考える政策や法案を提案し、政策実現を求めていく考えだ。

 具体的には同党が準備している「デフレ脱却法案」や「国会議員歳費の削減法案」などを秋の臨時国会で提案していきたいとした。

 一方、本県で「比例第一党」になったことについては「今回は昨年の衆院選より投票率が低いにもかかわらず、昨年いただいた比例の22万票より増えている。大変ありがたいこと」と語った。

 渡辺氏は持論の政界再編に向けて、来年の統一地方選を重要視している。今回の結果を背景に県議選でも積極的に候補を擁立していく考えで、「2けたの擁立を図っていく」とした。

 渡辺氏は「今回、みんなの党を応援してくれた地方議員や予備軍の人たちは無条件で同士となる。公認や推薦などで応援していく」とし、本県をはじめ全国で積極的に候補を擁立していく方針を明らかにした。

2296チバQ:2010/07/14(水) 00:27:02
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007120049/
みんなの党、来春地方選で全選挙区の候補者擁立を加速/神奈川
2010年7月12日

 みんなの党の浅尾慶一郎政調会長(衆院比例南関東)は12日、横浜市内で初当選を果たした中西健治氏とともに会見した。

 選挙結果を「これまでの神奈川で、組織がない新人が全県の選挙区で勝った例はないのではないか」と自己評価。来春の統一地方選へ向けた対応について「いい人にはどんどん出てほしい。県組織もきちんと作るつもりだ」とし、「県議、政令指定都市市議をはじめ県内の全選挙区に候補者を立てる方針をさらに進めたい」と述べた。

 中西氏も「統一地方選にからめて活動の幅を広げていきたい」と同党の地方選立候補予定者と連携し、基盤を強化していく意向を示した。また、選挙戦を「駅頭活動を通じて共感の輪を広げられた。既存政党ではないみんなの党への期待も高まっていたと思う」と振り返った。

2297神奈川一区民:2010/07/14(水) 00:55:25
民主党公認の新人・松本氏が初当選/横浜市議泉区補選
2010年7月12日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007120001/


 横浜市泉区市議補選(選挙すべき議員数1)は11日、投開票され、民主党公認で新人の会社員松本秀一氏(43)が初当選した。同補選は、同区選出の自民党市議の死去に伴って行われた。松本氏の当選で、同選挙区の4議席のうち民主が3議席を占める。投票率は56・38%(男57・29%、女55・49%)。

 立候補したのは松本氏のほか、自民党公認で元職の不動産業社長梶村充氏(61)、共産党公認で新人の地区副委員長横山征吾氏(39)、みんなの党公認で新人の造園会社社長横山勇太朗氏(37)の4氏。

 当日有権者は12万5707人(男6万2015人、女6万3692人)。

【投票総数】70870
【有効投票】68942
【無効投票】1928

当 松本秀一 24,594

◎ 横山勇太朗 24,480

◎ 梶村充 14,680

◎ 横山征吾 5,187

※◎は法定得票数獲得者

2298神奈川一区民:2010/07/14(水) 00:56:57
元町議の湯川氏が初当選/山北町長選
2010年7月11日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007110043/


 任期満了に伴う山北町長選は11日、投開票され、無所属新人で元町議の湯川裕司氏(58)が現職の瀬戸孝夫氏(65)を520票差で破り、初当選を決めた。投票率は82・01%で前回を1・17ポイント下回った。

 大型ごみ処理施設建設の賛否をめぐって前回町長選から町内が二分されており、推進派だった前町長の支持層が湯川氏に回った。湯川氏は瀬戸町政を「ばらまき」と批判。組織力で劣ったが、町長の退職金辞退や給与30%減額といった鮮明な政策が受け入れられた。

 瀬戸氏は町立診療所の再開や借入金残高の縮減など、1期目の実績を強調したが、町民から「不信任」を突き付けられた格好だ。

 当日有権者は1万221人(男4940人、女5281人)。

【投票総数】8382
【有効投票】8294
【無効投票】88

2299チバQ:2010/07/14(水) 21:29:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100712-OYT8T01246.htm
民主独占維持 次は県政界に照準


?



輿石氏勝利に沸く民主党陣営。すでに知事選、統一選に照準は向いている(11日夜、甲府市の事務所で)  わずか3745票差の薄氷の勝利から一夜明けた12日午前。辛くも3選を決めた民主党参院議員会長の輿石東氏(74)は、甲府市の民主党県連内で記者会見に臨んでいた。来年早々の知事選への対応を聞かれた輿石氏は、慎重に言葉を選び、やや突き放すように語った。

 「これからゼロの出発ということになるでしょう」

 来年2月、任期満了を迎える横内知事は、再選出馬に意欲を見せている。県政界の最大のテーマとなる知事選は、民主党が横内知事への対抗馬擁立に動くか、支援に回るかどうかが焦点だ。

 「知事は本当に何もしてくれなかった」

 「参院のドン」とも呼ばれる輿石氏の予想以上の接戦に慌てた民主党県連内に、今、そんな不満が渦巻き始めている。

 ある県連幹部は「知事は祝電を打っただけ。民主と自民の両方の陣営に顔を見せることだってできたはずだ。それで自分の選挙で『お願いします』なんて認めるわけにはいかない」と憤りを隠さない。

 輿石氏の陣営によると、市町村長の多くは、演説会に出席したり、事務所や県内各地に設けた連絡所に激励に訪れたりしたが、知事は一度も顔を見せなかったという。

 知事や市町村長ら首長は、国政選挙などでは中立の立場を示す「不偏不党」を掲げることが一般的だ。だが、それは建前であることも少なくない。県内のある市長は「与党の民主党の選挙で本当に何もしなかったら、どうやって国に予算などの要望をするのか」とあきれ顔だ。

 一方、ある自民党県議は知事を擁護する。「民主党が政権を取ってから、山梨のために何かしてくれたのか。要望を聞くだけならだれでもできる。知事に国政選挙まで応援しろというのは、都合が良すぎる」

 無所属を含む自民系県議の大半は、県議会で最大会派「自民党政友会」(14人)か「県民クラブ」(9人)に所属。いずれも横内知事を支持する「知事与党」の立場を明確にしている。

 県内の複数の市町村長が与党・民主党にすり寄る中で、知事は独自のバランス感覚で今回の参院選は民主、自民両党に対して「等距離外交」を貫いたといえる。

 民主党県連は今秋、4年間の横内県政への評価を明確にする方針だ。「いかに民主党の政策に配慮した県政を行っているか」が評価基準になるが、民主党県連の後藤斎代表は「知事への評価は全くの白紙」と指摘する。

 「地方政界でも、与党の立場を確実にする」

 県選出国会議員の独占を維持した民主党は県政界に攻め入ろうとしている。

     ◇

 参院選山梨選挙区の戦いと影響を検証する。

(2010年7月13日 読売新聞)

2300チバQ:2010/07/15(木) 23:42:26
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100715/stm1007152111008-n1.htm
深井、吉田両県議が今期で引退を表明、後任は公募
2010.7.15 21:11
 深井明県議(74)=自民、南第3区(さいたま市西区)=と吉田弘県議(72)=同、南第7区(同市中央区)=が15日、県庁で会見し、来年の埼玉県議選に出馬せず今期限りで引退することを表明した。

 これに伴い自民党埼玉県第5選挙区支部は、両県議の選出区と、自民県議がいない南第5区(同市大宮区)の3選挙区で新たな候補者を公募で決める。西区では、青木一郎さいたま市議(77)も引退するため市議候補者も公募する。

2301チバQ:2010/07/19(月) 00:19:41
7792 :チバQ:2010/07/17(土) 00:28:57
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/saninsen2010/2010/07/16/18.html
2010年7月16日(金)

【連載】 審判の夏
第3部 「決」  =4= 「不偏」貫いた知事
辛勝民主「等距離」に不満  年明け選挙へ思惑交錯


輿石東氏の支持を呼び掛ける法定はがき(左)と、3選した輿石氏(中)、横内正明知事のコラージュ


 参院選の投開票から3日たった14日、横内正明知事は山梨選挙区で3選を果たした民主党の輿石東氏を訪ねた。「中部横断自動車道建設など課題は多く、引き続きお願いしたい」。県政への協力要請を交えた「当選祝い」は、5分余りの短いものだった。
 横内知事は「不偏不党を貫く」とし、参院選で「等距離」を徹底。特定候補を支持せず、公示日にはいずれの候補の出陣式にも出席しなかった。再選立候補が有力視される次期知事選を年明け早々に控え、「下手に動けば相手を刺激しかねない。動けっこなかった」(自民県議)。
 「輿石氏が負けると、世代交代の機運が高まり、対立候補を立てる動きが出かねません」。選挙戦の最終盤、横内知事の後援会「誠山会」幹部は、水面下で輿石氏支援に動くよう暗に促した。

最良の結果
 民主党が参院トップの輿石氏を「絶対に落とせない候補」とする中、「宮川氏猛追」が伝えられた最終盤、輿石氏陣営幹部の不満の矛先は横内知事に向けられた。「激励の電話さえ一本もない。等距離対応にしても、やりようがあるはずだ」(民主県連幹部)。知事後援会幹部の動きは、輿石氏陣営で噴出した不満を受けたものだった。
 2007年の前回知事選で山本栄彦前知事を推薦し、横内県政に「是々非々」の立場を取る民主党。ただ、横内知事が少人数学級など輿石氏の出身母体・山梨県教職員組合が求める施策を推進してきたこともあり、後援会内は「知事と輿石氏の関係は悪くはない」との見方が強い。むしろ、知事が等距離スタンスのまま輿石氏が落選した場合、「民主党内で知事選『主戦論』が台頭した時、沈静化させる理由がなくなる」との不安の方が強かった。
 結果は、3745票差での3選。後援会関係者の一人は「輿石氏が圧勝すれば、民主の発言力が増すことも考えられた。小差での勝利は知事選で民主の支持を獲得するためにもベストの結果」との見方を示した。

布石の見方
 「北杜市のため 山梨県のため 確かな力」。参院選のさなか、北杜市の白倉政司市長の支持者に郵送された、輿石氏の法定はがき。「わたしも推薦します」との表題が付いた文章の末尾には白倉市長の後援会「北陽会」の名前が記されていた。
 かつて自民党県連幹事長を務めた白倉市長。ただ、今回は「市長の立場としては、北杜市のために尽くしてくれた政権与党の輿石氏を意識せざるを得ない」と輿石氏を支持。等距離を貫いた横内知事と対照的なスタンスをみせた。
 市内の輿石、宮川典子両氏の得票率の差は10%に上り、輿石氏が宮川氏を上回った9市の中で最大。白倉市長は山本前知事擁立に深くかかわり、「横内県政と最も距離がある市町村長」とされるだけに、前回知事選で横内知事を支援した自民県議の一人には「知事選をにらみ、民主サイドと連携を強めるための布石」と映る。
 知事選をにらみ、うごめく県政界の関係者。民主党県連幹部は輿石氏のキャッチフレーズになぞらえ、こう話す。「知事選に向けては、まさに『さあ、これから』だ」(おわり)
〈参院選取材班〉

2302チバQ:2010/07/19(月) 00:47:08
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007170033/
躍進「みんなの党」、統一地方選にらみ県組織でジレンマ/神奈川
2010年7月18日

 来春の統一地方選に向け公認候補者の擁立を急ぐみんなの党内で、神奈川での同党県組織の設置時期をめぐり、意見が分かれている。浅尾慶一郎政調会長(衆院比例南関東)は「政策を伝える枠組みが必要」と急ぎたい様子だが、江田憲司幹事長(衆院8区)は「時期尚早」との構え。改選が迫る所属地方議員からは、早期設置を求める声も上がる。

 参院選前、みんなの党は地方組織がなく「足腰の弱さ」が懸念された。しかし神奈川選挙区では党籍を持つ地方議員に加え、「みんなの党への入党を考えている」という秦野市議らが街頭での候補者のビラ配りなどを手伝った。自治体首長の後援会が有志でポスティングを行った地域もあり、地方への浸透が進む。

 浅尾氏は、県議3人の入党が決まった6月の会見で、「今後は市町村レベルで入党する議員も出てくる」との見通しを示した。県組織設置については、「ともに活動できる枠組みを参院選後にもつくりたい」と意欲を示した。

 一方、江田氏は参院選後の7月13日の定例会見で、県連組織について「早々には立ち上げず、まず草の根的に(市区町村などの)支部を設ける。その支部が県連に値するような組織になった時に考えることで、役員会で決定している」と説明。神奈川においても「まだまだ数人の国会議員、地方議員しかいない段階であり時期尚早だ」と、現時点での必要性に疑問を呈した。

 両幹部の温度差について、党関係者は「選挙を手伝った人でも入党時には選別をしたい江田氏と、手伝ったことを重視する浅尾氏とで、地方組織をつくる上での考え方が違う」とみる。ただ統一地方選の積極擁立の姿勢では一致しており、「いずれは設置するのは共通認識」(別の関係者)。参院選で躍進を果たした第3極政党として、同党の県組織づくりは県内他党からも視線を集めそうだ。

2303神奈川一区民:2010/07/19(月) 01:27:08
>>2302
中西氏を応援した中には、中田宏氏が横浜
市長時代に中田氏を応援していた市議もい
るので、江田氏は中田宏派の議員を排除し
たい思惑もあると思います。

2304チバQ:2010/07/21(水) 22:25:00
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100721ddlk19010058000c.html
追跡・発掘:自民県連 統一選へ不安山積 /山梨
 ◇結束欠き参院選敗北、会長人事巡り混迷
 参院選で自民党県連が擁立した宮川典子氏(31)はあと一歩で議席に届かなかった。県連は健闘に沸いたが、内情は厳しい。選挙戦中も県議は結束を欠き、就任時から「参院選まで」と示唆していた堀内光雄・県連会長の後任は「誰もいない」(県連幹部)状態だ。来春の統一地方選を控え、混迷は深まりそうだ。【小林悠太】

 11日夜、宮川氏の落選が決まると、事務所に詰めかけた支持者から「よく頑張った」と歓声が上がり、内田健・県連政調会長は「これが第一歩です」と声を張り上げた。落選者の陣営とは思えない熱気が渦巻いていた。

 しかし、事務所で勝敗を見守った自民党県議は21人中9人。「ここにいない議員が協力していれば勝てた」と憤る県連幹部もいた。

 県議間の温度差の大きな理由の一つが堀内会長だ。

 堀内氏は衆院選で落選後の昨秋に県連会長に就任。元秘書の皆川巌県議を幹事長に起用した。しかし、一部県議から「高齢の堀内氏では刷新にならない」「堀内派で固めた」などと異論が出た。公示後に宮川氏の事務所に来て「堀内が会長じゃなければ、もっと懸命に活動する」と話す県議がいるなど、選挙戦中もしこりは残ったままだった。

 県連幹部によれば、4月に開かれた宮川氏の政治資金パーティーのパーティー券(1枚1万円)を50枚売るよう各県議に指示したが「10枚程度しか売らなかった県議も数人いた」(幹部)という。

 また、当選3〜4期の中堅県議が中心の執行部が、選挙戦で「世代交代」を前面に押し出すと、ベテラン県議からは「おれも辞めろということか」と反発の声が上がった。

   ◇  ◇ 

 堀内会長は会長就任時に「参院選まででご勘弁願いたい」と述べており、辞任は既定路線だ。県連が描いた最高のシナリオは、宮川氏が参院選に当選し、会長になることだった。次善の策は比例代表に出馬した甲府市出身のプロ野球・巨人前監督の堀内恒夫氏だったが、どちらも落選したことで想定は崩れた。

 堀内光雄氏は12日午前、皆川氏に電話で「後は任せる。辞表を預かってくれ」と告げた。県連三役も「負けた以上は責任を取るのが筋」(皆川氏)として、全員が辞任する考えだ。

 だが、その先の展望は誰も描けていない。会長人事だけではなく、次期衆院選の公認候補となる選挙区支部長も、まだ1人も決まっていない。

 国会議員は県連への年額60万円の寄付、年額4000円以上の党費を納める党員1500人以上の獲得が義務づけられており、県連の資金調達に大きな貢献をしてきた。国会議員ゼロが続く限り、資金面でも先細りが予想される。

 来春の県議選では、民主党が候補者の大量擁立を検討中。県政与党を自任する自民党だが、不安要素は山積している。24日には県議や各市町村支部長を集め、参院選を総括する会議を開く予定だ。

2305名無しさん:2010/07/24(土) 19:30:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100724/CK2010072402000090.html
東松山市長選あす告示 失った信頼 どう回復
2010年7月24日

来月新しい市長を迎える東松山市役所。市民からの信頼回復が急務だ=東松山市で


 二十五日告示される東松山市長選は、無所属の新人五氏による激戦が予想される。同市では近年不祥事が相次ぎ、現職で四期目の坂本祐之輔市長は引退を表明。新市長には、行政の立て直しと、市民の信頼回復という重責が待ち構えている。 (柏崎智子)

 市の入札の異常な状態が明らかになったのは、二〇〇八年四月。同三月の五十件の入札で、予定価格をぴたりと当てる神懸かり的な落札率100%が十三件あった。同七月、職員二人が、入札で業者に便宜を図ったとして、収賄容疑などで逮捕された。さらに幹部職員ら二十人以上を懲戒などの処分、百人以上を口頭注意にした。

 特に組織として深刻だったのは、予定価格が業者に筒抜けになるやり方を多くの職員が漫然と行っていた点だ。「施設管理業務などの発注では、担当職員が素人で価格を積算できず、請負業者から見積もりを取って、そのまま次の入札の予定価格にした」と市職員は振り返る。事件を経て「職員が勉強し自分で積算する」ことができるようになった。

 逮捕の二カ月後、市社会福祉協議会の不祥事が発覚。税金が原資の基金一億円で米証券大手リーマン・ブラザーズの社債を購入し、同社の破綻(はたん)で丸々損失となった。社協は市と別団体だが、市が交付金を支出し、会長は代々市長だった。

 損失発覚後、購入に法的な誤りや手続きミスがあったことや、市長らが過失の隠ぺいを図ったことも発覚。坂本市長は会長を辞め、市職員の出向も事務局長だけとなり市離れが進んだ。一方、一億円の穴埋めのため、当時の職員に呼び掛けた募金は約四百五十万円しか集まっていない。

 また、坂本市政で解決できなかったのが市民病院問題だ。常勤医師が一時、三分の一近くに減り、〇七年十二月から夜間休日の救急診療を休止。なんとか四人増やし今年一月から日曜は再開したが、全面再開のめどは立たない。

 経営難からベッド数も減らした。「周りの病院とも話し合い、あり方を検討する時期」と関係者は話す。

 立候補を予定している五氏は、坂本市政をどう評価するのか。市議の松坂喜浩氏(49)=民主、連合埼玉推薦=は「現市政批判は市議の自分にも跳ね返るが、行政運営の透明性は高めなければ」、行政書士で元県議の森田光一氏(57)は「継承すべき点はするが政策は転換が必要。市民と行政の信頼関係を取り戻したい」と話す。

 元市副参事の竹森郁氏(39)は「坂本市長は不祥事を謝罪するべきだった。情報公開とチェック機能を充実させる」と強調。市議の鈴木健一氏(42)は「おかしなところがたくさんあった。しがらみを一掃し入札改革を進めたい」、ジャーナリストの新井勝氏(60)は「過去を振り返っても意味はない。ゼロからスタートし新しい市をつくる」としている。

 有権者数は、七万二千五百四十三人(二十二日現在)。

2306名無しさん:2010/07/25(日) 00:22:33
鴻巣市長選 あす告示 問われる駅前再開発
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100717/CK2010071702000084.html
2010年7月17日

再開発事業で整備されたJR鴻巣駅前。市長選の争点となりそうだ=鴻巣市で
写真

 鴻巣市長選が十八日、告示される。立候補を予定しているのは、いずれも無所属で、三選を目指す現職の原口和久氏(57)=連合埼玉推薦=と、新人の元市部長でNPO法人理事長の利根川永司氏(63)、元市議の織田京子氏(57)の三人。争点となりそうな市の課題の一つが、進行中のJR鴻巣駅東口の再開発事業だ。「念願をかなえた」とする原口氏に対し、利根川、織田の両氏は「失敗」と批判する。 (柏崎智子)

 再開発事業で一昨年春オープンした五階建てビル「エルミこうのすアネックス」。空き店舗だった一階の壁に「鴻巣市立鴻巣中央図書館」の文字が取り付けられた。十七日に開館予定で、準備に追われる職員の姿がガラス壁越しに見えた。

 同事業は一九六七年、駅と中山道をつなぐ駅通りを拡幅する都市計画決定をしたのが始まりで、駅周辺の四地区が対象。最も早く完成したのは、駅と隣接し面積も広いA1地区で、十三階建てのマンション・商業棟、四階建てのショッピングモール、立体駐車場からなる「エルミ鴻巣」が二〇〇七年秋にオープンした。

 次いで北隣のA2地区にアネックスが完成したが、売却先予定の不動産会社が破綻(はたん)。引き取り手は見つからず、やむなく再開発事業組合が運営している。組合は多額の借金を抱え、市は昨年八月、一階を八億四千万円で買い取り、図書館を移転する支援を決めた。

 残る二地区は、駅通りに面した商店街。地権者は事業実施に合意しているが、着手のめどは立っていない。

 地区内の洋菓子店主は「ここまで来たら早くやってほしい。今のままでは生殺し」と話す。都市計画決定以来、建築制限がかかり店の改装もできなかった。エルミのオープンで集客効果を期待したが、売り上げは逆に二〜三割ダウン。

 「駅通りを歩く人が減り、直接エルミへ行ってしまう。エルミには全国チェーンの同業者がいて太刀打ちできない。再開発されたら土地の権利を売り、早く引っ越したい」

 酒店店主は「再開発後もここに残って商売する意欲のある人は少ない」と打ち明ける。

 再開発事業について、利根川氏は「アネックスなどが売れず借金が増え、破綻しているのに、市民に知らせていない。事業の進め方が不透明」と批判。織田氏も「失敗」とし「図書館を移転したアネックスにはゲームセンターもあり、子どもにふさわしい場所ではなかった」とする。

 原口氏は「四十年以上の念願をかなえた。交付金などを使い、財政は健全」と反論、残る二地区の着手を四年以内にすると公約する。

 市議補選(被選挙数一)も十八日、告示される。有権者数は九万七千六百七十七人(十一日現在)。

2307チバQ:2010/07/25(日) 21:27:06
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201007240449.html
加藤・水戸市長、3選立候補に見送り論浮上
2010年7月25日

 来年4月の統一地方選に向けて、加藤浩一水戸市長(67)の進退に注目が集まっている。6月の市議会で3選立候補の意向を問われたが、明らかにしなかった。長男が12月の県議選に意欲を表明。自民党関係者からは市長選への立候補に難色を示す声も上がっており、加藤市長が立候補を見送る可能性も浮上している。25日に有力市議や後援会に対し、加藤市長が進退の意向を伝えるとみられる。

 加藤市長は水戸市議を経て、県議に転身。03年に県議会議長を辞職し、水戸市長に初当選。現在2期目。

 5月に長男の加藤明良氏が、12月に予定されている県議選水戸市選挙区に立候補する意向が伝わると、自民の一部関係者から親子で市長と県議として地盤が重なる地域から出馬することに反発の声が上がっていた。

 さらに、次の県議選から区割り変更に伴い、水戸市選挙区は城里町などが加わり定数が5から7に増加。同選挙区は、前回06年に自民現職2人が落選する激戦区で、今回は民主も複数議席を狙う。加藤市長の長男が立候補すれば、逆風の吹く自民系にとって厳しい選挙戦になると自民関係者には危機感が根強い。

 加藤市長は昨夏の知事選で橋本昌知事と自民県連の推す対立候補両方の集会に参加するなど、橋本知事に対して支持を明確に示さなかった。このため、県との関係がうまくいっていなかったと指摘する関係者もいる。

 一方、市議の間には「なぜこの時期に進退の話なのか。あまりにも唐突すぎる。継続してやらなければいけないことも多い」と加藤市長の行動を疑問視する声もある。

 6月の市議会では、来年の市長選への考えを問われ、「任期中の責任を全うすべく、全力で取り組んでいるので、ご理解たまわりたい」とし、3選に向けた意向について明言を避けていた。

 25日に市内で副議長以上の経験者など有力市議や、後援会幹部との会合を予定。市長自身から何らかの進退の判断を示すとみられる。

 市長選には、水戸市選挙区の高橋靖県議(自民)の名前もあがっている。(中村真理、北崎礼子、津布楽洋一)

2308チバQ:2010/07/25(日) 21:34:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100725-OYT8T00051.htm
医療団体が大沢氏支援
来夏の知事選に向け組織
 県医師会など医療関係5団体で構成する「五師の会」(会長=鶴谷嘉武県医師会長)が24日、来夏の知事選で大沢知事を支援するための「大沢正明君を励ます会」の設立総会を前橋市内で開いた。県内の有力組織が先陣を切って現職支持を表明した格好で、対抗馬不在の中、自民党籍を抜いて「県民党」として出馬予定の大沢知事サイドの支持固めが加速しそうだ。

 五師の会は2006年に発足。県医師会のほか、県歯科医師会、県薬剤師会、県看護協会、県接骨師会を中心に構成され、会員数は約1万3900人。小寺弘之前知事が出馬した前回選挙では、会として統一行動を取れなかったが、今回は一本化で合意した。

(2010年7月25日 読売新聞)

2309チバQ:2010/07/25(日) 21:39:07
ちょっと早いけど2007年群馬県知事選の復習
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6392-6393
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6618
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6627

2310チバQ:2010/07/25(日) 21:48:33
>小寺選対顧問で前橋市長の高木政夫も応援弁士としてマイクを握り、「自民党政治がこの国を駄目にした」と、県内の反自民勢力の結集を訴えた。
高木もずいぶん過激なこといいますね
>上野の集会には、自民党の中島篤、狩野浩志両県議のほか、沼田市長の星野已喜雄ら現職首長7人も駆け付ける盛況ぶり。改めて「上野党」の影響力の大きさを見せつけた。

7948 :チバQ:2010/07/25(日) 21:46:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1276873857684_02/news/20100621-OYT8T00551.htm
【下】知事選を占う比例選


高木市長(右)の応援を受ける小寺氏(左)(20日昼、JR高崎駅西口で)  「民主党から参院比例で立候補する小寺弘之です。4期16年、群馬県をこよなく愛した人間として、私を国政に送ってほしい」

 前知事の小寺は20日午後1時過ぎ、JR高崎駅前の街頭演説会で、民主党の宣伝カーの上から熱弁をふるった。民主党国会議員のほか、小寺選対顧問で前橋市長の高木政夫も応援弁士としてマイクを握り、「自民党政治がこの国を駄目にした」と、県内の反自民勢力の結集を訴えた。

 その4時間後。前橋市の結婚式場で、みんなの党から比例選に立候補する元経済産業省官僚の上野宏史の後援会発足集会が開かれた。宏史は、約500人の支援者を前に「6年間、国政に携われなかった義父、上野公成(元自民党参院議員)の思いを引き継ぎ、群馬のために働きたい」と決意表明。公成も「今回の出馬は、反民主の姿勢を示すため」とあいさつした。



ガンバロー三唱で拳を振り上げる上野宏史氏(右)と公成氏(左)(20日夕、前橋市内の結婚式場で)  みんなの党の公認発表からわずか5日での旗揚げながら、上野の集会には、自民党の中島篤、狩野浩志両県議のほか、沼田市長の星野已喜雄ら現職首長7人も駆け付ける盛況ぶり。改めて「上野党」の影響力の大きさを見せつけた。

 参院比例選は、個人の得票数に応じて党内の当選順位が決まる非拘束名簿方式。導入から4回目となるが、回を重ねるごとに「ご当地候補」の出馬が全国で増加している。今回は小寺と上野が、県内で個人票の争奪戦を繰り広げる。

 3年前の知事選で自民党公認の大沢正明に敗れた小寺は、4選までは中曽根系を中心とする自民党の支援を受けてきた。民主勢力と手を組んでどんな得票をたたき出すのか。「来夏の知事選の試金石になる」として、民主、自民の両陣営が注視している。

 高木は「今回の選挙は知事選も見据えた群馬の分水嶺(れい)になる戦いだ」と力を込め、民主系県議の一人も「小寺さんがバッジを付けたら、大沢知事は青ざめるだろう。3年前のリベンジを果たし、知事選につなげたい」と意気込む。一方、自民党県連幹部は「小寺の当選は阻止したいが、『反小寺』を強調し過ぎると、相手の結束を固めて逆効果になる」と気をもみ、上野陣営の幹部は「知事選とは別物。あくまで群馬の地域代表として選んでほしい」と語る。

 また、選挙区で出馬予定の富岡由紀夫(民主)、中曽根弘文(自民)の両現職に投票する有権者が、比例票をどう書くのかで支持が錯綜(さくそう)している。

 中曽根弘文、小寺弘之、上野宏史、公明党の県内比例重点候補の長沢広明。名前の読みがいずれも「ヒロ」で始まるため、民主の「富岡・小寺」とは別に、小寺陣営のうち中曽根系支援者の一部は、非公式に選挙区は中曽根、比例は小寺の「ヒロ・ヒロ」をキャッチフレーズに支持を広げようとしている。

 一方、中曽根は公明党の支持母体、創価学会に支援を要請しており、学会側は、中曽根と長沢をセットにした「ヒロ・ヒロ」票を求め、上野陣営の幹部は「うちは反民主の受け皿。中曽根と宏史の『ヒロ・ヒロ』でいく」と語る。

 政権交代の評価を巡って論戦を繰り広げる裏で、3年前の保守分裂知事選の影響を引きずる民主、自民。両勢力を横目に元前橋市議の店橋世津子(共産)は、菅首相の消費税増税発言を追い風に党勢拡大を図っている。(敬称略)

      ◇

 この連載は森広彰、岩下亮が担当しました。

(2010年6月21日 読売新聞)

2311チバQ:2010/07/25(日) 21:57:45
http://www.jomo-news.co.jp/kikaku/2007chiji/20070614.htm
(2007/06/14)
《刻々 知事選(上)》 距離感四様、思惑交錯 政党 「公明から推薦いただけることになった」。九日に開かれた前県議会議長、大沢正明氏の吾妻後援会発会式で、自民県連の笹川尭会長が声を張り上げた。
 両党は国政で連立与党を組む。笹川氏は、参院選比例代表に出馬する公明県本部の加藤修一代表を応援する意向を示し、選挙協力の実現に期待する。ただ、公明側は党内の意見集約を慎重に進めており、意思決定には時間がかかりそうだ。
 過去四回の知事選は、共産など一部を除く各党が相乗りで現職の小寺弘之氏を支援した。保守分裂選挙となる今回は、政党と立候補予定者の距離感が様変わりした。
 自民は五月、大沢氏を推薦から公認に格上げした。党内の結束を強め、総力戦で知事選を乗り切る戦略だ。県議らは「自分の後援会に頼みやすくなる」「県議中心の選挙戦となり、みんなやりやすい」と歓迎した。

太田市後援会発会式で自民党の公認証書を交付される大沢氏(右)=5月26日
 こうした背景には、一部の後援組織が他陣営を支援したり、国会議員の応援に温度差が生じていることへの危機感もあるとみられる。当初、県議会会派・フォーラム群馬などとの連携も視野に入れていたが、同会派が小寺氏支援を打ち出したことも誤算だった。
 「政党とか組織とか、今までのしがらみを解いて、県政の場では一党一派に偏らないという方針を貫く」。選対責任者を発表する九日の記者会見で、小寺氏は「県民党」として選挙を戦う姿勢をあらためて示した。各党相乗りだった過去四回と違い、政党と一線を画した選挙を進める。
 自民が大沢氏を公認に格上げする動きが出てから、小寺氏陣営は政党色を打ち消す言動が目立ってきたようにみえる。
 社民は昨年十二月、小寺氏の推薦を決め「推薦状を手渡した」(県連合幹部)というが、小寺氏陣営は「政党の推薦は受けていない」と主張する。政党を核に組織選挙を仕掛ける自民との違いを明確にし、県民に訴える戦術のようだ。
 小寺氏は「政党のような組織から支持表明が行われている。ただ、そういうしがらみから解きほぐされて、自由な立場で県民が直接選んでほしいと思っている」(十二日の県議会一般質問)と述べる。
 六月初めの高崎駅前。元県議の山本龍氏は自転車をこぎながらマイクで呼び掛けた。「無所属です。しがらみのない県政を実現しましょう」
 故小渕恵三元首相の秘書を務め、自民県議団にも所属した。自民色が強いが、「一県民として政治活動をしていきたい」と県議を辞職、その後、自民も離党した。無所属を強調するため元同僚の県議や政党の推薦は受けない。「組織や政党で締め付ける時代は終わった。それを証明したい」と意気込む。
 共産は五度目の挑戦となる無所属の吉村駿一氏を推薦する。大沢、小寺、山本三氏を「オール与党態勢のもと、格差社会を生み出してきた側。同じ穴のむじな」(小菅啓司県委員長)と批判し、革新候補としての独自性を強調する。
 民主は、対立する旧社会党系と保守系がお互いの動向をにらみながら、分裂状態のまま選挙に突入することが確実な状況となっている。

2312チバQ:2010/07/25(日) 21:58:14
http://www.jomo-news.co.jp/kikaku/2007chiji/20070615.htm
(2007/06/15)
《刻々 知事選(中)》 かつてない構図に困惑 首長・団体 十三日のみなかみ町議会で、鈴木和雄町長は知事選に自民公認で出馬する大沢正明氏支持を打ち出した。財政難の町の再建に政権与党の応援は欠かせないなどと説明。その後の取材に「知事には大変世話になっており、苦渋の決断だった」と苦しい胸の内を吐露し、「議会制民主主義の日本で、過半数の理解を得られないような発言や態度をしていては、当選しても県政が混乱する恐れがある」とも付け加えた。
 過去の知事選でともに戦った現職の小寺弘之氏と自民が、今回は直接対決する。互いに支持層が重なる部分も大きく、支援要請を受ける市町村長や各団体などはかつてない選挙構図に困惑する。  大沢氏と小寺氏の両陣営は、組織づくりの過程で、激しい首長争奪戦を繰り広げた。
 十四日までの上毛新聞社の調査によると、県内三十八市町村のうち小寺氏を支持する首長は二十人、大沢氏支持は「会合にのみ出席する」と答えた清水聖義太田市長を加えて四人で、中立も十人に上った。特に町村では小寺氏が大きくリード、支援団体幹部も五月の集会で「町村は固まった」と自信をのぞかせた。

町村長を集めた会議で支持を訴える小寺氏=5月19日
 小寺氏支持の理由としては、実績や清潔さなどが挙げられ、県と市町村のつながりなどを指摘する声も多い。一方で、「自民県議にも世話になっており、具体的に動けない」などとこぼす首長もいた。  参院選群馬選挙区では自民の山本一太氏を支持する首長が二十八人。このうち、十二人は知事選で小寺氏支持を表明しており、自民支持層のねじれがうかがえる。
 二人の陣営は団体の推薦・支持取り付けでも競い合った。小寺氏の陣営は「現職の強み」を発揮、現段階で推薦・支持団体は二百を超える。これに対して、自民公認となった大沢氏の陣営も、「中央」からの指令で巻き返しを狙う。
 両者の間に入った団体からは悲鳴が上がる。農協系の政治団体・県興農政治連盟は「会員がそれぞれの判断で独自に動いており、今回は連盟として特定候補を推薦できない」とし、参院選比例代表に出馬する組織内候補の支援に全力を傾ける。
 県建設業協会は小寺氏を推薦したが、これまでの自民県連との協調関係から「自民と縁を切らない方がいい」との声も上がる。大沢氏の地元の業者は「協会を通じて小寺さん支援の要請があり、地元では大沢さん支援を求められる。営業のこともあるので、今回は色を出せない」と戸惑う。
 同協会の小島秀薫会長は「保守系の土地柄で分裂選挙は県民気質に合っているのだろうか。争いがエスカレートすれば県民に愛想を尽かされる」と厳しく指摘する。
 二人に推薦を出した業界団体もある。幹部の一人は「知事ににらまれたら食べていけなくなる。自民県議にも予算要求で世話になっている。小さな組合の苦肉の策ですよ」と自嘲(じちょう)気味に話す。
 これに対して、「草の根」で戦う元県議の山本龍氏は、こうした組織の綱引きを冷ややかに見詰め、政策アピールに磨きをかける。共産推薦の吉村駿一氏は支持団体「民主県政をつくる会」を構成する労働組合など二十六団体の協力を得ながら選挙戦を進める。

2313チバQ:2010/07/25(日) 21:58:44
http://www.jomo-news.co.jp/kikaku/2007chiji/20070616.htm
(2007/06/16)
《刻々 知事選(下)》 巻き返しへ論戦激化 逆風 安倍内閣の支持率低下、多選禁止の法制化の動き、投票率の低下…。独自の選挙戦術で支持を広げる四陣営だが、それぞれに逆風も吹き付ける。必死に風を遮り、時には相手の逆風を自陣の追い風にしようと、決戦を前に論戦は激しさを増す。
 「しがらみのない県政に変える必要がある。私なら実現できる」  六月初めの日曜日、元県議の山本龍氏は富岡市から自転車をこぎ出し、集会会場の太田市に向かった。途中で遊説も行い、県政改革を訴えた。

自転車で政策を訴える山本龍氏
 若さと行動力を武器にマニフェスト中心の政策選挙を仕掛ける山本氏だが、不安も抱える。標的とする無党派層は手応えをつかみにくく、「風」に大きく左右される。投票率低下に歯止めはかからず、マニフェストを三十万部配ったが、なかなか浸透しないからだ。
 四月の県議選では若手や女性が組織に頼らず激戦を勝ち抜いた。「一生懸命かいた汗は評価される。有権者はちゃんと見ている」。山本氏は都市型の草の根戦術でがむしゃらに乗り切る覚悟だ。
 「保守同士の内輪争いが注目を集め、肝心の政策論争が脇に追いやられてしまっている」。吉村駿一氏陣営の嶋津良夫選対本部長は嘆く。
 吉村氏を推薦する共産は四月の県議選で二議席から一議席に後退。「知事選の前哨戦」として保守系がしのぎを削ったあおりを受けた格好だ。
 今回も保守分裂による争いに埋没する恐れがある。陣営は、参院選で巻き返しを狙う共産の奮起が知事選での得票に結び付くと期待する。
 嶋津本部長は「社会格差と貧困をなくし、憲法と生活を守るという主張は共通する」とし、参院選と連動した選挙戦も想定。群馬選挙区に出馬する酒井宏明氏と遊説が重ならないように調整することなどを考えている。
 五月末、総務省の研究会が、首長の多選の法的制限を合憲とする報告書を提出した。自民はこれを踏まえ、知事や政令市長の連続四期の立候補禁止を法制化する方針を決めた。
 五選に挑戦する小寺弘之氏は多選批判にさらされる。開会中の県議会一般質問でも、自民議員らから集中砲火を浴びた。
 小寺氏は「短くても長くても腐るものは腐る。多選の弊害はその人の資質の問題」などと反論。小寺氏を支持する市町村長らも「知事はクリーンで平等。失政もない」などと擁護する。
 戦術面でも不安を抱える。支援団体「群馬県民の会」が選挙母体だが、「船頭は多いが仕切り役がいない」との声も。同会幹部は「素人の集まり。みんなで行動するしかない」と語る。
 自民は五月下旬、大沢正明氏を推薦から公認に格上げした。党内の結束を強化し、選挙戦に向けて本格的に動きだそうとした矢先、年金問題などで安倍内閣の支持率が急落した。
 「影響を想定せざるを得ない」。金子泰造県連幹事長はショックを隠せない様子だ。「同日選となれば参院選と知事選の投票行動が連動する。自民嫌いが勢いづくのが怖い」と危機感を募らせる県議もいる。
 それでも、各地で開催している大沢氏の地区後援会発足式には順調に人が集まっている。公明の推薦も取り付けた。陣営は「逆風をばねに結束する」と互いを鼓舞する。

2314チバQ:2010/07/25(日) 21:59:30
http://www.jomo-news.co.jp/kikaku/2007chiji/20070618-3.htm
(2007/06/18)
保守系は山本氏、旧社会系は小寺氏支援 民主県連の分裂選挙必至 七月の知事選で、分裂状態が続く民主党県連の石関貴史衆院議員ら保守系グループは十七日、元県議の山本龍氏を推薦する方針を固めた。「多選禁止条例制定」や「八ツ場ダムをはじめとする大型公共事業の見直し」などの政策協定で合意し、組織的に支援する方針。山本氏と民主の連携は、五選を目指す現職の小寺弘之氏や自民党公認の大沢正明前県議会議長らとの対立軸をより鮮明にし、無党派層の動向にも影響を与えそうだ。一方、民主党県連は旧社会党系グループが小寺氏を支援しており、分裂選挙への突入が確実になった。
 政策協定は「情報公開の徹底と議会との対立構造の解消」「人件費削減など県庁改革の推進」「県退職職員の天下り規制条例制定」を含めた五項目。民主党側は近く石関氏ら衆院選挙区ごとの総支部代表名で順次推薦する。解散した一区、五区総支部は前代表名で推薦する。
 山本氏はこれまで政党や組織に頼らない草の根の運動を続けており「各推薦者の立場は政党支部の代表者だが、あくまで個人的な支援」と受け止める。
 ただ、民主保守系は前回の衆院選や今春の県議選で、無党派層の取り込みによって勢力を拡大してきた経緯があるだけに、陣営には「政策中心の都市型選挙という点で方針が一致する。勝手連的な連携により支援を広げられる」と期待感を示す声もある。
 一方、民主関係者は山本氏を「行政手腕は未知数」としながらも、「若くてしがらみがない。八ツ場ダムの見直しなど他候補が言えない問題にもはっきりとした改革姿勢を示している点を評価した」と話している。

◎反自民、多選禁止で決断

 不正経理問題に端を発した民主党県連の内部対立は、現職の小寺弘之氏支援の旧社会党系に対し保守系が元県議の山本龍氏推薦を決めたことで、知事選に持ち込まれることになった。県連は最高執行役員会議が開けない機能不全状態が続き、知事選独自候補の「擁立断念」さえ決まらない。保守系は「自主投票は多選候補と自民候補を利することになる」と判断した。
 民主党本部は、知事選について「推薦は三選まで」とする多選禁止方針を決めている。山本氏の推薦は同方針と反自民を大前提に、「政策的に最も近い」候補予定者を選択した結果だ。
 一方、小寺氏と自民党が対立する保守分裂の構図で、角田義一、富岡由紀夫両参院議員ら旧社会党系は県政与党の立場を取ることで、自民にくさびを打ち込み、保守系との勢力争いで優位に立てるとの目算がある。
 旧社会党系は推薦という“正式”な意思表示こそしていないが、小寺氏を推薦する支援組織の連合群馬と歩調を合わせ、実質的な協力態勢を敷く。四月の県議選でも「知事派」候補に名を連ね、小寺氏が選挙の応援に駆けつけるなど親密さをアピールしてきた。
 保守系関係者は「最高執行役員会議の開催を拒否し、党本部方針に反して五選を目指す候補を支援することは許されない」と旧社会党系を批判している。

2315チバQ:2010/07/25(日) 22:00:14
http://www.jomo-news.co.jp/kikaku/2007chiji/20070619-2.htm
(2007/06/19)
「山本氏支援は党方針」 民主・石関氏ら保守系グループ 推薦を正式発表 七月の知事選に向け、元県議の山本龍氏と政策協定に合意した民主党の石関貴史衆院議員ら保守系グループは十八日、衆院選挙区の総支部ごとに山本氏を推薦すると正式に発表した。石関氏は、小沢一郎代表ら党幹部も山本氏推薦を了承したことを明かし「山本氏支援は党方針だ」と説明。五選を目指す現職の小寺弘之氏と自民党公認の大沢正明前県議会議長らとの対立軸として、多選禁止と反自民を全面に打ち出し、山本氏を組織的に支援する考えを強調した。

政策協定の合意を発表する山本龍氏(右)と民主党の石関貴史衆院議員
 県庁内で会見した石関氏は「山本知事誕生のため総支部長、県議が一致団結し、あらゆるチャンネルを使って全力を尽くす」と保守系の全面支援を表明、無党派層の取り込みにも自信を見せた。石関氏の応援演説を含め具体的な支援については今後山本氏と協議する。
 一方、山本氏も従来通りの草の根戦略に変更がないことを強調した上で「大きな勝手連の同志が生まれた」と推薦を歓迎した。
 政策面では五項目の政策協定に合意。地元吾妻郡で進む八ツ場ダム建設など大型公共事業の見直しが含まれるが、山本氏は「それが政権交代の意味だ」と述べ、すべてゼロベースで必要性を見直す考えを示した。
 また、石関氏は多選禁止と反自民が党の大前提として、小寺氏を支持する県連の労組系(旧社会党系)グループを「民主党に反旗を翻すということになる」と改めて批判した。
 同日夜には早速、同党県議が高崎市内で開かれた山本氏のマニフェスト説明会に参加し、出席者の前で支援を約束した。

2316チバQ:2010/07/25(日) 22:01:37
http://www.jomo-news.co.jp/kikaku/2007chiji/20070712.htm
(2007/07/12)
団体票で攻防緊迫 知事選 知事選は中盤戦に入り、現職、自民の両陣営が業界団体への働き掛けを強めている。告示前の推薦団体数で引き離した小寺弘之候補の陣営に対し、大沢正明候補の陣営は今週末、各種団体の総決起大会を開いて囲い込みと切り崩しにかかる。小寺陣営は支援団体の連合組織「群馬県民の会」の二十四支部を通じて支援の継続を確認するなど、緊迫した攻防が繰り広げられている。

◎一部業界で“ねじれ”も

 告示前には各種団体が先を争うように現職や自民陣営に推薦を出したが、選挙戦では双方への配慮から動員や組織票固めに積極的に動けない団体も多い。
 そうした実態を踏まえ大沢陣営は、小寺候補を支持する団体に集会の招待状を出したり、団体傘下の企業を訪問するなど切り崩しを狙う。十四日に前橋市内で開く各種団体総決起大会には、約百団体に参加を呼び掛けた。陣営幹部は「水面下の票がいずれ表に出る」と自信を見せる。
 防戦を強いられる形となった小寺陣営は、県民の会の支部組織を通じて推薦を受けた約三百の団体や各地域の運動盛り上げを図る。十四、十五の両日は各支部を軸に、県内全域を目指して政策ビラを配布する計画。「活動に参加してもらうことで意思統一を図る」(陣営)という。
 両陣営のつばぜり合いを反映して、一部業界では上部団体と傘下組織などのねじれが表面化している。
 農業団体では「集票マシン」とされる県興農政治連盟が「統一的な支援態勢は取れない」とする中、地域JAの前橋市と群馬みどりが小寺候補、新田郡と太田市、高崎市が大沢候補の支持を表明した。十日午後には、前橋市の農協中央会を大沢陣営の選対本部長を務める福田康夫元官房長官が訪ね、支持を求めたが、同会の幹部は「県本部の方針をはっきり出せず、申し訳ない」と頭を下げた。
 県建設業協会は小寺候補を推薦したが、選挙戦に入っての動きは傘下の支部や企業でさまざま。太田市内のある業者は「協会として支援しているのはあくまで現職」とする一方、大沢陣営からの依頼でポスター張りに協力したという。会員企業の中には「集会への動員要請があれば社員を分けて両方参加する」と算段する業者もある。
 一方、特定の政党や団体の推薦を受けない方針の山本龍候補の陣営は、選挙戦に入っても遊説を中心とした草の根選挙を展開。民主党保守系をはじめ、建設業者や農業者の勝手連的な支援も出ている。
 吉村駿一候補の陣営は支援団体「民主県政をつくる会」を構成する労働、商工、医療団体など計十五団体が選挙運動をバックアップ。吉村候補の遊説に同行したり街頭演説の会場でマニフェストの配布を手伝っている。

2317チバQ:2010/07/25(日) 22:10:00
2009年1月25日
 ◇県議前橋市・勢多郡区補選開票結果(改選数2)=選管最終発表
当 30054 山本龍   49 自元 :07年知事選出馬・落選
当 22689 後藤新   48 無新 :小寺前知事系(民主非推薦) リベラル群馬所属
  16712 桑原功   63 無元 :民主;労組系 09年衆院選下位当選
  10710 亀田好子  53 無新 :民主;保守系
  10223 店橋世津子 47 共新 :共産

2318チバQ:2010/07/25(日) 22:12:46
朝日のリンクは既に切れてますが

http://d.hatena.ne.jp/tazan/20060310/p1

http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000603070002

「福・中」の派閥解消へ

2006年03月07日

 県内の自民党に長らく続いてきた二大派閥、故福田赳夫元首相系「政策同志会」と、中曽根康弘元首相系「県政塾」の併存が約30年ぶりに解消され、党内が一本化される見通しとなった。両者は国政選挙などで個々に候補者を擁立し、同じ党内でありながら火花を散らせてきた。6日、県議を中心に両派は会合を開き、「これからは一体で」と意思を確認した。



 派閥の歴史は、候補者調整が難航し、中立だった故清水一郎・前知事が知事候補に推された75年ごろにさかのぼるという。党から複数の候補が立候補した中選挙区時代や、参院選県選挙区では、両者の競合が党勢拡大ももたらした。



 政策は派閥ごとに意思をまとめたため、小寺弘之知事との距離も異なった。03年10月、後藤新・出納長を副知事に据える人事案には、同じ自民党会派に属しながら、政策同志会(当時32人)の県議が反対、県政塾(当時14人)が賛成。県民からは「党内矛盾」と映る場面もあった。



 だが、参院選県選挙区で議席が2から1に減ることや県議の定数減で、派閥で競うメリットは薄れる。この1年で、知事と県議会との対立が激化しているのも一因だ。



 ここ数年、派閥解消を目指してきた大沢正明・県連幹事長(政策同志会)は「昨年10月の県議会で、副知事2人制の条例案に党のほぼ全員が否決に回ったことも一転機になった」と明かした。また、金子泰造・県連総務会長(県政塾)も「議会と執行部の異常な対立をいい意味での緊張関係に戻そうと考えるとき、『福中』という力学から脱することは、県民も望んでいると思う」と語る。



 政策同志会の会長、松沢睦県議は夕方上京、国会議員らに県議団の結論を伝えた

2319チバQ:2010/07/25(日) 22:13:51
http://www2.asahi.com/senkyo2009/localnews/TKY200907230040.html
旧中曽根派、民主支援も 一からわかる、対決くすぶる自民党2009年7月18日

◇72年の総裁選で対立

 Q…県内の自民党内部にも分裂があるそうだね。どういうきっかけ?

 A…自民党が分裂するという現象はほかでもみられる。今は小選挙区で当選できるのは1人だけだが、1947年から93年の総選挙までは、定数が2〜6人の中選挙区制だった。同じ選挙区に自民党から複数の候補が出て、自民同士で激しい選挙戦が展開された。

 ただ、群馬の場合は国政での派閥争いが持ち込まれたという特徴がある。具体的には、自ら派閥を率いた福田赳夫、中曽根康弘の2人が強い求心力を持ち、県や市町村の首長、議員を巻き込んで政治地図をほぼ二分してきた。福田は76年、中曽根は82年に首相になっている。

 両者の対立が決定的になったのは、72年の党総裁選からだとされる。福田、田中角栄、大平正芳、三木武夫の4人が出馬したが、中曽根派が田中支持に回り、福田が落選したのだ。

 2人とも現在の4、5区にあたる旧3区(定数4)が地盤で、選挙戦は「福中対決」「上州戦争」と呼ばれるほど激しかった。総裁選の頃からそれが全県に拡大し、県議会も福田系の「政策同志会」と中曽根系の「県政塾」に分裂。参院選や地方選でも福中の対立構図がみられた。


◇現在は福田派が主流

 Q…分裂の構図は、今も変わっていないの?

 A…構図は残っているが、様相は様変わりした。中曽根派の勢いが弱まっている。03年の県議選で中曽根派の有力県議が落選し、「県政塾」の会長だった県議が選挙違反事件に関連して辞職するなどしている。県議会の派閥は06年、中曽根派が福田派に吸収される形で約30年ぶりに一本化された。現在、福田派は自民党の主流派と言っていい。

 福田、中曽根の両後援会も、赳夫の息子福田康夫前首相が衆院、康弘の息子中曽根弘文外相が参院とすみ分けたため、互いの選挙で協力する立場に変わった。

 だが、福中の対立がなくなったわけではない。典型例は07年の知事選だ。5選を目指す小寺弘之に対し、自民党は県議会議長を務めた大沢正明を擁立。知事選では同党として異例の公認に踏み切り、小寺を破った。

 もともと中曽根派に担がれた小寺は福田派と距離があったが、溝が深まったのは4選を目指す前から。小寺は福田派の重鎮松沢睦県議(当時)と笹川尭・党県連会長から、推薦に、高山昇副知事(同)の続投などの条件を突きつけられ、突っぱねた。結局推薦は得られて4選したが、出納長だった後藤新(現県議)を副知事にする人事案が福田派の反対で県議会で否決され、小寺と福田派との対立は決定的になった。

 08年の前橋市長選では、旧中曽根派の現職高木政夫が、福田派が支援する金子泰造を破って再選した。金子は、旧中曽根派に属しながら福中一本化の立役者となり、党県連幹事長になった人物。同市長選は「知事選の揺り戻し」と言われた。


◇1区では影響色濃く

 Q…福中の対立は今回の衆院選にどう影響する?

 A…旧中曽根派のなかには、民主党支持に流れる動きが見える。だがどこまで本気で民主を支援するのかははっきりしない。

 対立が最も影響しそうなのは前橋市などの1区だ。旧中曽根派や小寺、高木寄りの地方議員も多い。1月の県議補選(前橋市・勢多郡区)では自民の山本龍と、無所属の後藤新が当選した。後藤には自民党支持層の票も相当入ったとみられ、こうした人たちが衆院選で民主の宮崎岳志を支持するのかどうかが注目点だ。

 2区は旧長谷川派の動きが気になる。故・長谷川四郎は67年から19年にわたり自民党県連会長を務め、福田、中曽根両派の「接着剤」と言われた。

 その長谷川が最後に挑んだ83年の総選挙に、田中―中曽根ラインが笹川を立てた。結果は長谷川が勝ち、笹川自身は田中派の系譜をたどり、福中両派から距離を置く。だが、長谷川派には笹川への遺恨が残っていて、前回衆院選でも笹川に対抗する民主の石関貴史に票が流れたといわれている。

 一方、福田康夫が立つ4区では、旧中曽根派が、民主支持で動く気配はない。

 5区では民主が候補者を立てず、中選挙区の旧3区時代は福田・中曽根の間で長く下位当選に甘んじてきた小渕恵三元首相の次女優子が安定した基盤を築いている。(敬称略)

2320チバQ:2010/07/26(月) 22:18:09
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7952
 小寺選対の中核部隊は保守系の首長や議員だ。選対本部長を務める岩上憲司県議でさえも、自身の支持者に「自分は民主党に入ることはない」と宣言している。

 選対最高顧問の高木政夫・前橋市長は元自民党県議。高木市長は富岡氏の支援にも動く一方、市政報告会に小寺氏を招いた時は富岡氏については一言も触れなかった。

(中略)

 20日午前、みんなの党公認の上野宏史氏(39)が富岡市に上信電鉄で入り、岩井賢太郎前市長が出迎えた。

 岩井氏は4月の市長選で、参院選で民主・小寺氏を支援する「富岡市民の会」が担いだ岡野光利市長に敗れて落選した。

 元自民党県議の岩井氏は「市民に広くアピールするため」と、みんなの党の宣伝カーを用意。上野氏は岩井氏の元支援市議らの先導で市内を巡り、「地元群馬のために一生懸命頑張る」と訴えた。

2321チバQ:2010/07/26(月) 22:23:06
>>2307
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100726ddlk08010058000c.html
加藤・水戸市長:引退へ 来春の3選不出馬 /茨城
 加藤浩一・水戸市長(67)は25日、同市内で開いた後援会の幹事会で、来年4月の統一地方選で行われる同市長選に出馬しない意向を示した。出席者によると、加藤市長は「今期限りで政治活動を終えたい」と引退を明言したという。長男・明良氏(42)が12月の県議選で水戸市区(定数7)から出馬予定で、自民支持層の「票割れ」を懸念し、引退を決めたとみられる。

 加藤市長は水戸市議や県議を経て、03年の市長選で初当選し、現在2期目。

 加藤市長は同日昼にも水戸市内で、保守系市議らに出馬見送りを伝えていた。出席者によると「息子の県議選出馬に向けて後援会も動いている。体調も良くない」などと説明したという。

 県議選の区割りは今回の選挙から変更され、水戸市区の定数は現行の5から7に増える。前回は定数5に対し7人が立候補した激戦区。ある自民関係者は「長男の支持が思った以上に広がっていないようだ。県議戦に立候補させる以上、長男を勝たせるために引退を決めたのでは」と話した。同市長選には水戸市区の高橋靖県議(自民)の擁立を模索する動きもある。【山内真弓、原田啓之】

2322チバQ:2010/07/26(月) 23:38:42
>>1902>>2305
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100726/CK2010072602000112.html
東松山市長選 新人5氏が立候補 8月1日投開票 16年ぶりの選挙戦に
2010年7月26日

 東松山市長選が二十五日告示され、いずれも無所属新人の五人が立候補を届け出た。前回まで三回連続無投票が続き、選挙戦は十六年ぶり。投開票は八月一日。

 立候補したのは、元市議の農業松坂喜浩氏(49)=民主、連合埼玉推薦=、元市職員の竹森郁氏(39)、フリージャーナリストの新井勝氏(60)、元県議の行政書士森田光一氏(57)、元市議の行政書士鈴木健一氏(42)。

 松坂氏は、東武東上線東松山駅前と高坂駅前の二カ所で、民主党国会議員の応援を得て出発式。「三期十一年の市議経験を生かし、夢と希望を持ったまちづくりをする」と訴え、自転車に乗って遊説へ出掛けた。

 竹森氏は、選挙事務所で「東松山市を市民の手に取り戻す正義の戦い」と第一声を上げた。市民病院の救急医療再開や市長給与50%カットの実施、市議定数半減で雇用創出の財源をねん出するなど持論を展開した。

 新井氏は自宅での出陣式の後、市内で街頭演説し「しがらみのない目で新しい東松山をつくる」と訴えた。NHK時代からの友人、ラリードライバー篠塚建次郎さんや元プロ野球選手片平晋作さんらが応援に駆け付けた。

 箭弓稲荷(やきゅういなり)神社境内で開かれた森田氏の出陣式には、自民、公明党を中心に国会議員三人と県議二十四人がずらり。森田氏は「私には多くの人々の支えがある。すぐ市長として仕事ができる即戦力」とアピールした。

 鈴木氏は、選挙事務所前で出陣式。市議として不正を追及してきたとし「しがらみを誰が一掃するのかの選挙」と強調し、高坂駅東口区画整理事業を例に「誰のためか分からない公共事業はぶっ壊す」と気勢を上げた。

 有権者数は七万二千五百二十人(二十四日現在)。

  (柏崎智子、中里宏、小沢誠介)

2323神奈川一区民:2010/07/27(火) 00:31:38
支援貼り。

778 :作者読者。。。11 ◆E8S.pt7HnA :2010/07/26(月) 11:17:42 ID:AEYH/DS1 ?2BP(1192)
 江田憲司さんのメルマガ「今週の直言」の7月26日の分から引用

(引用始)「その地方選といえば、私の地元(青葉区・緑区)でも、その人選をしました。
いずれも私の秘書ですが、青葉区市議候補(藤崎)、県議候補(赤野)、緑区市議候補(伊藤現職)、県議候補(城田)です。
皆さんのもとへご挨拶に参上した折には、よろしくお願いいたします。」(引用終)

 私の試算ではみんなの党は青葉区3名通過、まず2名は確実だと思われますが、今回は2009年総選挙で神奈川18区から立候補した藤崎氏を立てる模様です。
 同じ区に3名を立てるなら、同じくらいの案山子を3名立てたほうが良い。一人良い玉を出すと、そこに票が集中して、残り2人が下の党に抜かれる恐れがあります。
 江田さんは慎重です。相当な安全策を採っているようですね。

2324チバQ:2010/07/28(水) 20:41:45
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100728ddlk10010175000c.html
選挙:知事選 高木・前橋市長、出馬に含み「要請あれば考える」 /群馬
 前橋市の高木政夫市長は27日の定例会見で、来年の知事選について対応を問われ「(民主党から)どうしても出てくれと言われれば、その場面でよく考える」と述べた。高木市長はこれまで知事選への出馬が取りざたされてきたが、立候補に含みを持たせる発言をしたのは初めて。

 高木市長は参院選比例代表で、民主党から立候補し落選した小寺弘之前知事を支援してきた経緯があり、大澤正明知事の対抗馬として最有力視する声が高木市長の周囲から出ていた。

 高木市長は元自民党県議で旧中曽根派。民主党について高木市長は「党員ではなく、応援団の一人という立場」と話し、出馬要請があった場合は「元気が出る群馬県、前橋市(にすること)が僕の目指すところ。自分の損得でなく、市民の目線で物事を判断する」と述べた。

 高木市長の発言について民主党県連の中島政希会長代行は「参院選の総括をしている段階で、知事選については全くの白紙の状態だ」と話した。一方、自民党県連の真下誠治幹事長は「民主党へのラブコールではないか。要請されたら出馬を検討するというのは消極的だ」と批判した。【鳥井真平】

2325チバQ:2010/07/29(木) 22:03:01
http://www.sanspo.com/shakai/news/100729/shc1007290800000-n1.htm
何かとお騒がせな袖ヶ浦市政
2010.7.29 08:00
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 【トホホ取材記】私は2005年から2009年まで「産経新聞千葉総局」に記者として在籍し、袖ヶ浦市だけでなく千葉県全域の政界取材で東奔西走したものだが、数少ない千葉政界取材経験の中でも、同市ほどバラエティー色に富んだ地域も珍しかった。

 私が知っているだけでも、まず2005年5月、男性市議(55)が道交法違反(無免許運転)の現行犯で、千葉県警木更津署に逮捕された。この市議は2001年7月に飲酒運転で人身事故を起こし、2002年4月に免許取り消しになっていたにもかかわらず、何も考えずに無免許運転し逮捕された。

 免許を失ってから、クルマで市役所に登場する姿も市民から目撃されていたというから、こういう輩が選挙でまんまと当選してしまう土地柄に疑問を感じてしまう。

 市議の立場で逮捕されただけでも大変なことだと思うが、この男は袖ヶ浦市議会が賛成多数で下した自身への辞職勧告決議を「法的拘束力がない」と無視。「辞職せよ」との声は当然のように市民からも上がったが、本会議にノコノコ登場し、市議会を紛糾させるなどした。

 このトンデモ市議が道交法違反で現行犯逮捕されたわずか2日後、今度は別の男性トンデモ市議(63)が、地元病院の病棟解体工事をめぐる贈収賄事件で、同じく千葉県警から収賄容疑で逮捕される。

 2007年10月の袖ヶ浦市長選にはこの収賄で逮捕された市議の息子(35)を含む過去最多の計7人が出馬表明。有効投票数の4分の1以上を得票しないと、最高票を取っても再選挙になるという異常とも言える立候補者乱立の市長選になり、結局その4分の1をギリギリでクリアーした現市長が当選した。

 袖ヶ浦市は、このようにとにかくトホホなエピソード満載の土地柄なのだが、来年10月に予定されているこの袖ヶ浦市長選へ向けて、出馬の意向を早くも明かした男性が登場した。

 元千葉県議会議長の笹生定夫氏(69)である。

 笹生氏は1941年4月1日生まれ。袖ヶ浦町議を4期務め、1987年から千葉県議で5選し、2006年に県議会議長となるが、2003年の県議選で自陣営から選挙違反者を出したことがダメージとなり、2007年の県議選で落選していた。

 ドデカイ襟のワイシャツに、ドデカイ結び目のネクタイ、そして袖口にカフスボタンを付けてスーツを着込んでしまう、昔ながらのファッションスタイルの笹生氏は、「今時はポロシャツにチノパンみたいなソフトな格好の方が、受けがいいみたいですよ」と教えてあげても「これが?戦闘服?だけんよぉ(この地域の方言)」と言ってきかない、昔気質なおっさんである。

 7月24日、取材に応じてくれた笹生氏は、現在の袖ヶ浦市政について「国が900兆円も借金していて、地方分権もなかなか進まない。これからは自主財源をどう増やすかが、県も含めて大きな問題だ。もう一つはできる限り無駄を排除すること」と述べ「現在の袖ヶ浦市は議会と執行部がしっくりいっていないようだ」とも指摘、「基本は執行部と議会をうまくいかせること」などと述べた。

 また姉妹都市提携しているブラジル・サンタカタリーナ州のイタジャイ市に農業、漁業、工業などの技術支援などを行い、サッカー王国のブラジルから同市にコーチを招聘し、小中学校のカリキュラムにサッカーを導入するという教育構想も明かしてくれた。

 「市職員は市民の奉仕者でなければならない。行政サービスの意識改革も必要だ」とも。

 2011年4月には統一地方選の千葉県議選も予定されており、「再び県議選へ出馬か」などと囁かれ、その同行が注目されていた笹生氏だが、心は袖ヶ浦市長選に照準を合わせているようだ。

 市長選までまだ1年以上もあるのだが、すでにザワザワしてきた袖ヶ浦市の政界なのであった。(佐藤修)

2326チバQ:2010/07/29(木) 22:10:59
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100729/chb1007291721001-n1.htm
【袖ケ浦市長選】元県議会議長の笹生氏、出馬に前向き 
2010.7.29 17:21
 来年11月の任期満了に伴う千葉県袖ケ浦市長選に、元県議会議長の笹生定夫氏(69)が出馬を検討していることが産経新聞の取材で分かった。笹生氏は、支援者などと協議のうえ、近く最終的に決断するとしている。

 笹生氏は、出馬に向けた公約として、財政の見直しによる自主財源の確立や、職員の意識改革をはじめとした行政サービスの向上などを掲げる予定だという。笹生氏は産経新聞の取材に「現在の市政は市長と議会との関係が良好ではない」と指摘し、市執行部と議会との関係改善が急務だとしている。

 笹生氏は、旧袖ケ浦町の町議を経て、昭和62年に県議会初当選。5期に渡り県議として在籍し、第60代県議会議長を務めたが、前回の県議選では落選した。


袖ケ浦市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 12,078(51.9%) 江野沢 吉克 57 無所属 新 1 (元)袖ケ浦市議長→自民入り
□ 11,185(48.1%) 笹生 定夫 66 自民 現 県会議長=京葉・親堂本派

2327チバQ:2010/07/29(木) 22:17:14
07年袖ヶ浦市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6787
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6792-6798
当 6740 出口清 (61)=無新<1> 東電労組袖ケ浦火力支部委員長,君津・木更津地区同盟会長、市議・唯一の革新系
  5019 田村満広(64)=無新 石油販売業(倒産)・市議
  4716 伊藤彰正(66)=無新 木更津信金理事長・千葉信金副理事長・袖ヶ浦市代表監査委員・市助役
  4009 関政彦 (66)=無新 市議(4期)
  2803 高瀬泰治(66)=無新 市助役・農協組合長・旧袖ケ浦町議3期、袖ケ浦市議4期
  2561 御園豊 (59)=無新 自民党衆院議員水田三喜男秘書・
   693 尾高貴善(35)=無新 衆院施設秘書(森英介)・父信人は市議(5期)

2328チバQ:2010/07/30(金) 22:18:34
高橋も本郷谷も生方幸夫が(候補選びから)支援した候補
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100730/chb1007302120008-n1.htm
室長に高橋元市川市議起用 松戸市制作推進研究室
2010.7.30 21:18
 松戸市の本郷谷健次市長は30日、8月1日付で総務企画本部内に政策推進研究室を設置し、室長に元市川市議で昨年11月の同市長選に無所属で立候補して落選した高橋亮平氏(34)を充てることを明らかにした。6月の松戸市長選で本郷谷市長が公表したマニフェスト実現のための組織で、本郷谷市長は「高橋氏はマニフェスト策定にもかかわっている。代え難い人材なので決めた。副市長昇格はない」とした。

 室長は課長級の臨時職員で、議会の承認は必要ない。任期は来年3月31日まで、以後1年ごとに再任もあり得るという。

 高橋氏は平成15年に民主党公認で市川市議初当選、19年に再選されたが21年11月に市長選に立候補して失職した。

 市川市長選で民主党は分裂選挙となり、衆院千葉5区(市川市北部、浦安市)の民主党・村越祐民衆院議員が支援する大久保博氏が当選、元民主党県議の小泉文人氏が次点、同千葉6区(市川市北部、松戸市南部)の民主党・生方幸夫衆院議員が支援した高橋氏は3番目だった。

2329チバQ:2010/07/31(土) 17:03:46
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001007310001
高崎市長選出馬へ 県女学長・富岡氏 
2010年07月31日


富岡賢治さん

 来春の高崎市長選で、富岡賢治・県立女子大学長(63)=同市栄町=が立候補の意思を固めたことが30日わかった。取材に対し、近く県に辞職願を出すことを明らかにしたうえで、「ふるさと群馬、高崎のために尽くしたい」と語った。同市長選では現在、正式に立候補を表明した人は出ていない。


 富岡氏は高崎市出身で高崎高校、東大法学部を卒業。1969年に文部省(当時)に入省し、生涯学習局長、国立教育研究所長などを歴任した。2003年から現職。


 富岡氏は「群馬、高崎のためにこれまでの経験を生かしたいと思っていた。周囲から(高崎)市長選への立候補を求める声もあり、選択肢の一つとして考えている」と語った。


 学長は8月いっぱいで辞める考えで、県にも意向を伝えてあるという。立候補に向けて周囲と調整しているが、具体的な動きは学長を辞めた9月以降になりそうだ。


 同市長選では、富岡氏のほか地元選出の県議や市議らの名前が取りざたされている。


 松浦幸雄市長(80)は現在6期目。これまでのところ、次期市長選での態度は表明していない。松浦氏は2期目から保守層に加え革新の一部も取り込んで、比較的安定した選挙戦を戦ってきた。同氏が退陣すれば、市長選は混戦になる可能性がある。

2330チバQ:2010/08/02(月) 12:08:18
自民計
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201008010342.html
東松山市長選、森田氏が初当選「福祉政策、後退させぬ」
2010年8月2日


万歳をして初当選を喜ぶ森田氏(左)=東松山市神明町2丁目

 無所属新顔5人が立候補して16年ぶりの選挙戦となった東松山市長選は1日投開票され、前県議の森田光一氏(57)が、前市議の松坂喜浩氏(49)=民主推薦=、元市政策財政部副参事の竹森郁氏(39)、前市議の鈴木健一氏(42)、テレビ番組制作会社長の新井勝氏(60)を破り、初当選した。7月の参院選後の首長選で初めて推薦候補を立てた民主は敗れた。当日有権者数は7万1475人。投票率は52.58%だった。

 同市神明町2丁目の森田氏の事務所に「当選」の連絡が入ると、森田氏は支持者らと万歳して喜び、「福祉政策は後退させない。財政規律を守りながら、しっかりと取り組む」などと抱負を語った。

 森田氏は選挙戦で、市議、県議時代の15年間の経験と、その間に培った人脈を生かせるとして、「即戦力」を強調。自ら動く「トップセールス」で企業を誘致し、地元の雇用確保と産業振興で町の活性化と税収増を図ると訴え、有権者の支持を集めた。

 落選した4人は、遅れているとされる道路・下水道などの都市基盤整備や、商工業・農業の振興策による地元経済の活性化、救急医療態勢の充実などに重点を置いた政策を掲げていた。しかし、有権者へ浸透し切れなかった。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100802/CK2010080202000059.html
東松山市長選 森田氏、4氏破り初当選
2010年8月2日

当選を喜ぶ森田氏(中)=東松山市で


 東松山市長選が一日、投開票され、無所属新人の元県議森田光一氏(57)が、いずれも無所属新人の四氏を破り、初当選した。投票率は52・58%。当日有権者数は七万一千四百七十五人。

 森田氏は、自民、公明両党の国会議員らの支援など組織を固めて臨み、勝利をつかんだ。「実現可能な政策を掲げ、有権者に理解された」と喜び、「市の活性化に就任後すぐ取り組む。(現職の)坂本(祐之輔)市長の福祉政策は後退させずに、時代に合った制度にしていきたい」と抱負を語った。

 元市議長松坂喜浩氏(49)=民主、連合埼玉推薦=は、昨年末に自民党籍を離れ民主推薦を得て臨んだが、波に乗れなかった。

 元市職員竹森郁氏(39)は、市民病院の年中無休、二十四時間救急医療再開を公約の柱に掲げ、市政刷新を訴えたが届かなかった。

 フリージャーナリスト新井勝氏(60)は、インターネットに市民テレビ局を開設するなど独自の政策を提案したが、出遅れが響いた。

 元市議鈴木健一氏(42)は「しがらみを一掃し市の入札改革を進める最後のチャンス」と訴えたが、支持は広がらなかった。 (柏崎智子)

 ◆東松山市長選開票結果
当 13,200 森田光一 無 新<1>

  10,000 松坂喜浩 無 新 

  5,000 竹森郁 無 新 

  4,400 鈴木健一 無 新 

  3,200 新井勝 無 新 

  開票95%

2331チバQ:2010/08/03(火) 22:14:06
山梨県知事選関連
>>25北杜市長選;現職再選
再選を目指す白倉政司氏(61)〜新人で元小淵沢町長の鈴木隆一氏(68)=小淵沢町443=の2人による一騎打ちの公算
鈴木氏は8月、中田欽哉元須玉町長が会長を務める「明日の北杜市を考える会」から要請を受けて立候補表明。選対は本部長に浅川力三県議、幹事長に小宮山光彦元大泉村長など2003、07年の知事選で横内正明氏を支持したメンバーが幹部に就任。市議は7人が支援している。

>>2301
「北杜市のため 山梨県のため 確かな力」。参院選のさなか、北杜市の白倉政司市長の支持者に郵送された、輿石氏の法定はがき。「わたしも推薦します」との表題が付いた文章の末尾には白倉市長の後援会「北陽会」の名前が記されていた。
 かつて自民党県連幹事長を務めた白倉市長。ただ、今回は「市長の立場としては、北杜市のために尽くしてくれた政権与党の輿石氏を意識せざるを得ない」と輿石氏を支持。等距離を貫いた横内知事と対照的なスタンスをみせた。
 市内の輿石、宮川典子両氏の得票率の差は10%に上り、輿石氏が宮川氏を上回った9市の中で最大。白倉市長は山本前知事擁立に深くかかわり、「横内県政と最も距離がある市町村長」とされるだけに

>>2147
 横内正明知事(68)の初の全県的な後援会「誠山会」の設立総会が15日、甲府市のアイメッセ山梨で開かれた。後援会幹部や来賓からは、来年1月にも予定される知事選での再選を望む声が相次いだ。知事は再選出馬を明言しなかったが、県内の市町村長や県議の大半が顔をそろえるなど、再選に向けた環境整備が進んでいることを見せつけた。
 会場を沸かせたのが、市町村長らを代表して壇上に上った宮島雅展甲府市長だ。あいさつで「前の知事選で私はアンチ横内だった」と前置き。だが、「人の話を聞く横内知事の姿勢はいい。一緒に歩みましょう」と持ち上げて、話を締めくくった。自民党衆院議員から転身した横内知事だが、
 民主党の輿石東参院議員会長も「明日を担う子どもたちのため、知事に先頭に立ってもらいたい」と祝辞。従来、政治的に距離がある有力者からの賛辞が続いた。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1090
03.2の県知事選
◎山本栄彦167,196<前甲府市長>=堀内系・民主党支援
▲横内正明158,227<前衆議院議員>=旧金丸系支援
×井上幸彦121,115<元警視総監>=亀井系支援?
×福田剛二 19,718=共産系・明るい民主県政を作る会


2007年県知事選
235,383横内正明=小泉チルドレン(小野次郎・赤池誠章)、保坂武、井上幸彦(03年知事選落選) 
        「県民クラブ」(旧「自由民主党」)「自由民主党輝真会」(07年初当選組)
187,955山本栄彦=堀内光雄・中島真人・輿石東「自民党新政会」
24,203石原秀文=共産
13,315金子望

2332チバQ:2010/08/03(火) 22:18:09
「自民党新政会」は無くなってたのか。。。

2146 :名無しさん:2010/05/16(日) 10:21:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100515-OYT8T00841.htm
得をしたのはだれ?
 推理小説は「だれが一番得をするか」という視点で犯人を捜すのが定石らしい。くっついたり離れたり、展開が読みにくい県議会の自民系3会派による統一会派「自民党政友会」(16人)の動きを損得の視点で眺めてみた。

 政友会の核は旧・自民党新政会(8人)だ。統一会派の結成で、県民クラブ(9人)を上回る最大勢力に上り詰めた。前回の知事選で、横内知事と争った山本前知事を支援した旧・新政会だが、「横内知事派」への宗旨替えにも成功。来年春に県議選を控え、「『知事派の最大会派所属』は選挙で有利」とされる。

 旧・自民クラブ(4人)は、県民クラブとたもとを分かった会派だ。自民系で最小会派は一転して、最大会派の一員となった。

 だが、旧・自由民主党輝真会(5人)所属の当選1回の3県議のうち1人は、政友会から離脱し、残り2人も離脱の動きを見せている。政策重視の姿勢で1回生らしからぬ存在感を示してきただけに、「大所帯の政友会では、1回生という理由で埋没することを恐れた」との見立てが専らだ。

 輝真会はいったんは統一会派に賛同し、3月の議長選で旧・新政会などの支持を得て議長を輩出した。ある県議は「1回生県議が中心となり、議長を生み出したという実績は残った」と見る。

 複雑に見える会派の離合集散も、実は単純な「損得」で動いていた。この推理、正しいかどうか……。(湯本浩司)

(2010年5月16日 読売新聞)

2333チバQ:2010/08/03(火) 22:19:33
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/05/07/3.html
2010年05月07日(金)
横内知事 支持基盤作り停滞 
後援会支部設立 市町村の6割 
山本前知事派との融合進まず


 山梨県知事の任期満了(2月16日)まで9カ月となる中、横内正明知事の後援会「誠山会」支部の設置が完了している市町村が6割に当たる17にとどまっている。知事が衆院議員時代に地盤とした衆院山梨3区は、ほぼ全市町村に設立されたが、前回知事選で山本栄彦前知事を支援した自民党の一部や民主党勢力が比較的強い大票田・甲府市や郡内地域での遅れが目立つ。知事サイドは再選を見据え、民主党への傾斜を強めるなど「オール山梨」の体制づくりを目指すが、山本氏支持層との融合が必ずしも進んでいないことを浮き彫りにしている。
 「なぜ彼に言われなくてはならないのか」。昨年11月の都留市長選後、地元選出の堀内富久県議から後援会支部設立を呼び掛けられた小林義光市長は、会合に同席した横内知事に「不快感」を伝えた。

2区で遅れる
 2007年の前回知事選で横内知事を推した堀内県議に対し、小林市長は山本氏を支持して対立。昨年の市長選でも堀内県議は小林市長の対立候補を支援しており、知事後援会関係者は「2人が協調して知事後援会を立ち上げるのには、まだ時間がかかる」との見方を示す。
 横内知事サイドは知事選1年後から、支部づくりを本格化。08年1月の早川町を皮切りに、これまでに県内20支部(旧市町村単位含む)を立ち上げた。ただ、昭和町を残すのみとなった山梨3区とは対照的に、山梨2区は6市町村が手つかずの状態だ。
 山梨2区を地盤とする堀内光雄前衆院議員は山本前県政の“生みの親”とされ、山本氏を強力に支援した。それだけに市長の一人は「地元国会議員や県議がある程度まとまった3区とは異なり、2区で支部設立の雰囲気は盛り上がりにくい」と打ち明ける。

甲府は最後?
 一方、甲府市は臼井成夫元県議が中心となり、09年3月に北部支部が発足したが、全域をカバーする組織は設立されていない。前回知事選で横内知事を推した現職の甲府選出県議はおらず、北部以外で支部をつくろうという機運は高まっていない。甲府市内のある後援会関係者は「民間主導」の支部づくりを目指す考えを示しているが、具体化していないのが実情だ。
 甲府市を含む山梨1区選出の小沢鋭仁環境相が所属する民主党が知事選対応を決めていないことも、甲府市内で組織づくりが遅れている要因の一つ。
 かつて自民党に所属した横内知事は民主党に配慮した政策を打ち出すなど取り込みを図っているが、知事周辺からも「夏の参院選後に民主党が知事選対応を決めるまでは身動きが取れない。甲府は最後の最後になる」との見方が出ている。

2334チバQ:2010/08/03(火) 22:33:48
2003年甲府市長選
46234 宮島雅展 :山本市長の支援者や民主党や公明党、社会民主党の推薦や支持
40312 臼井成夫 :自由民主党が支持する

甲府市 定数9−候補13 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 12,885(14.3%) 樋口 雄一 47 民主 現 3 党県幹事長 フォーラム政新
当 11,793(13.1%) 臼井 成夫 62 自民 現 7 党県総務会長・横内派 ●自由民主党→公民権停止・失職
当 9,525(10.6%) 安本 美紀 53 公明 新 1 (元)県課長補佐 公明党
当 7,240(8.0%) 小越 智子 43 共産 新 1 党県委員 日本共産党
当 7,227(8.0%) 土橋 亨 54 無所属 新 1 貴金属会社長 無会派
当 7,159(8.0%) 岡 伸 66 無所属=社民・新社会 現 4 司法書士 フォーラム政新
当 6,687(7.4%) 土屋 直 70 自民 現 7 党県副会長 ▲自民党新政会
当 6,530(7.3%) 皆川 巌 61 自民 現 4 (元)県会議長 ▲自民党新政会
当 6,164(6.8%) 仁ノ平 尚子 48 無所属 現 2 (元)小学校教諭 市民21
□ 5,481(6.1%) 太田 道夫 69 自民 現 県会議長
□ 4,988(5.5%) 永井 学 32 無所属 新 旅行会社取締役
□ 3,026(3.4%) 長沼 公彦 61 無所属 新 (元)県農政部長
1,290(1.4%) 深沢 芳次 54 無所属 新 (元)旧甲府市議

2335チバQ:2010/08/03(火) 22:35:22
↑県議選の結果は07年

2336チバQ:2010/08/03(火) 22:52:32
>>1952
当選を果たした津久井富雄氏の陣営には市議会会派・政友会6人、当時の無会派市議5人の11人がついた。一方、最大会派・真政クラブの15人は敗れた千保氏を支援した。
>>2083
議長を除く28人で臨んだ採決。3月の市長選で千保一夫前市長を支持した最大会派・真政クラブ(議長除き14人)のほか公明クラブ(2人)が反対し、3議案が過半数の壁を越えられなかった

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100803ddlk09010130000c.html
大田原市議会:「真政クラブ」分裂 10人離脱、新会派を結成へ /栃木
 大田原市議会(定数29)で最大会派を構成する「真政クラブ」(15人)が分裂したことが2日分かった。同クラブの市議10人が離脱し、新会派「みんなのクラブ」を結成する。 「みんなのクラブ」の会派届は同日提出されたが、議長が4日まで出張で不在のため、取り扱いは5日に示される見通し。認められると、市議会最大会派となる。

 「真政クラブ」は、3月の市長選挙で敗れた千保一夫・前市長の与党会派。津久井富雄・新市長が提案した副市長、教育長・教育委員の人事案を否決するなど、執行部側との対決姿勢を鮮明にしていた。

 こうした中で、津久井市政に対する今後の取り組みが注目されていた。新会派結成について、みんなのクラブの市議の一人は「是々非々で臨むべきだと考える議員が集まった」と説明している。【柴田光二】

2337チバQ:2010/08/03(火) 22:53:35
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100803ddlk08010111000c.html
鵜の目・鷹の目:県政のドン去就に注目 沈黙守る山口県議 /茨城
 <うのめ・たかのめ>

 ◇中村氏元秘書、古谷氏出馬へ
 12月の県議選を見据え、県政のドン、自民県連最高顧問の山口武平県議(89)=似顔絵=の去就に注目が集まっている。山口氏の地元・坂東市選挙区(定数1)では、長年の“政敵”、中村喜四郎衆院議員(無所属)の元秘書で、建設会社役員の新人、古谷英明氏(55)が毎日新聞の取材に対し、同区から無所属で立候補する意向を明らかにした。これに対し山口氏は「話すことではない」と進退について沈黙−−。しかし周囲の関係者は「山口・中村戦争」を仕掛けられたからには受けて立つとの見方が強まる。政治的影響力が大きいだけに、県議在任の全国最長記録=14期=を更新するのか、周辺市長らはやきもきしながら見守っている。【大久保陽一】

 今回出馬を明らかにした古谷氏は02年の県議選でも山口氏と一騎打ちで争った結果、1万3855票を獲得した山口氏に対し、8342票にとどまり敗れた。8年ぶりの出馬について古谷氏は「6月から選挙区内を飛び回っている。意思は固い。取り消さない」と決意を述べた。

 古谷氏の動きを受け、県西地区の政界関係者の間では「山口氏は必ず立候補する」との情報が駆けめぐる。裏付けるかのように、山口氏は今年4月、県内約200の改良区を束ねる「県土地改良事業団体連合会」の会長に7選。土地改良関係者は「7選は、県議選に出馬するという前提があってのこと」と続投は規定路線とみる。

 山口氏と中村氏の確執は、中村氏の父喜四郎氏の死去を受けて実施された72年の参院補選。県議5期目の山口氏が自民公認で出馬したが、中村氏の母登美氏が弔い合戦に挑み、山口氏の国政への道を阻んだ。以後、坂東市長選や周辺市長選で代理戦争が続いている。

 山口氏は87年から20年以上、自民党県連会長を務めた。昨夏の知事選で橋本昌知事の対抗馬となる自民推薦候補を無理に擁立し、保守分裂を招いた責任を取って会長を辞任した。県連トップは退いたとはいえ、今年3月の副知事人事に難色を付け3カ月提出を先送りさせるなど、影響力は残る。中央政界での人脈も広く、特に麻生太郎元首相とは旧知の仲として知られる。

 山口氏の出馬を巡っては「最後まで言わないのが戦略」(県西の市長)とみられ、憶測が飛び交う。ある県職員OBは「本人は周囲に出ないと言っている」と不出馬説を流す。また、ある県内政界関係者は、山口氏が09年4月に旭日重光章を受章したことに触れ「叙勲を受けた人は選挙に出ないのが政治の世界の常識」と指摘する。別の政界関係者は「実は、選挙に出たい人はたくさんいる。山口氏が態度をなかなか明確にしないことに困っている人は多いのではないか」と話した。

==============

 ■山口武平県議の選挙史■

【1期目】 1955年 4月 猿島郡区(定数4)=自由現職3人と無所属新人の山口氏の戦い。1万666票で4位当選

【2期目】 1959年 4月 同=山口氏を含む自民現職ら6人の戦い。1万1283票で2位当選。トップは中村氏父

【3期目】 1963年 4月 同=自民現職4人と社会新人の戦い。1万4781票を獲得し2位当選。トップは中村氏父

【4期目】 1967年 1月 同(定数3)=自民候補3人と社会、共産両党新人の戦い。1万5397票でトップ当選

【5期目】 1970年12月 同=自民3人と無所属新人3人の戦い。1万8117票でトップ当選

【参院補選】1972年 2月 12万5570票獲得したが、29万票余を集めた中村氏母に惨敗

【補選】  1972年 5月 岩井市区(定数1)=諸派と共産の2人を破り当選。1万2367票

【6期目】 1974年12月 同=共産新人破り当選。1万2215票

【7期目】 1978年12月 同=無所属新人破り当選。1万4083票

【8期目】 1982年12月 同=無投票当選

【9期目】 1986年12月 同=無投票当選

【10期目】1990年12月 同=無投票当選。

【11期目】1994年12月 同=無所属新人の神風英男氏が挑み6855票を獲得したが、山口氏は1万3776票で当選

【12期目】1998年12月 同=自由新人破り当選。1万4942票

【13期目】2002年12月 同=無所属新人の古谷英明氏を破り当選。1万3855票

【14期目】2006年12月 同=無投票当選

2338チバQ:2010/08/03(火) 22:57:07
2002年県議選

◇岩井市(定数1)
当 13855 山口武平 81 自民 現⑬ 自由民主党

8342 古谷英明 47 無所属 新

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3568
攻防・2002いばらき県議選
きしみ
“中村系”vs自民県連会長 県政界再編の兆し?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/kikaku/019/1.htm

 利根川を挟んで千葉県と接する県南部の岩井市で今夏、男性秘書を連れた衆院議員・中村喜四郎の姿が目につくようになった。

 男性秘書は訪ねた家で、市内の長須地区に住む古谷英明(47)と名乗り、「岩井市担当の秘書になりました」とあいさつ。中村と二人で深々と頭を下げた。

 それから約三か月後、古谷は県議選の岩井市選挙区(定数一)に立候補を表明した。

 同選挙区からは、自民党県連会長で実力者の山口武平(81)も立候補する。古谷の出馬表明は「山口に対する中村の挑戦」と市内で受けとめられた。

 中村はゼネコン汚職事件で一九九四年に自民党を離党し、現在公判中の身。両者は二〇〇〇年衆院選の際、山口率いる自民党県連が中村の対立候補を推薦したことで確執を深めた。

 山口は言う。「今度の県議選は中村喜四郎との代理戦争だ。(中村が)私憤をはらすためのおん念の戦いだ」

 対する中村は、古谷を連れて徹底的な“ドブ板選挙”を展開する構えを見せている。すでに山口の自宅の隣家まであいさつ回りに訪れるほどの熱の入れようだ。

 市内に住む中村の後援会「喜友会」の幹部は最近、自宅玄関に張ってあった中村のポスターの上に、わざわざ山口のポスターを張った。“隠れキリシタン”のような行動について、この幹部は「二人のはざまで苦しんでいるんだ」とささやいた。

 岩井市は、中村の選挙区(衆院茨城七区)に含まれる。中村が地元の県議選に力を入れるのは、「無所属になった中村が、将来の自らの選挙の足元を固めるため」(県内の政党関係者)とみられている。

 岩井市の「戦争」は、県政界にも重大な影響を与えようとしている。

 自民党県連は今月二日、今回の県議選で江田隆記、染谷清、臼井平八郎、半村登、森田悦男の現職五人の公認を見送る異例の決定をした。この五人は二〇〇〇年衆院選で、党県連の方針に反して中村を支援したためだ。

 記者会見で山口は五人の「中村系列県議」への怒りを隠さなかった。特に半村と森田の名を挙げ、「同じ自民党なのに『山口を落とせ』(と古谷を支援する)なんてバカなことあんめぇ」と述べた。

 しかし、五人のうちの一人は、読売新聞の取材に対し、党県連の決定をあざ笑うかのようにこう述べた。

 「古谷を応援して何が悪い。我々五人がこのまま自民党会派から独立するのも選択肢の一つだ。県議選後には県政界再編もおおいにありうるよ」

 外からは一枚岩のように見える自民党県連。だが、内部で深刻なきしみが生じようとしている。(敬称略)

2339チバQ:2010/08/03(火) 23:31:43
>>2329
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100730-OYT8T01282.htm
来年の高崎市長選混戦模様
県立女子大・富岡学長出馬に意欲
 来年5月1日の任期満了に伴う高崎市長選を巡り、県立女子大学の富岡賢治学長(63)は30日、読売新聞の取材に対し、「大学改革も一段落したので、任期を4か月残して8月末で学長を辞める。選択肢の一つとして市長選立候補を検討している」と語り、出馬に意欲を示した。6期目の松浦幸雄市長(80)は、市議会12月定例会で進退を明らかにする可能性が高いが、多選批判を抱えている。ほかに県議や市議らの出馬も取りざたされており、立候補レースの段階から混戦模様だ。

 富岡学長周辺では、県立高崎高校の同窓生を中心に出馬を促す意見がある。同窓会関係者によると、本人も友人らに意欲を伝えているとされる。富岡学長は取材に対し、「出馬を宣言してはいないが、(自分を推す声を)拒否してもいない。まだ決断した段階ではなく、在職中の出馬表明はない」と慎重な言い回しにとどめながらも「ふるさとのために活動したい気持ちはある」と意欲をにじませた。

 一方、松浦市長は同日、「9月議会で(進退は)話題にならない。予算もあり、それどころでない。表明のめどは12月だが流動的」と、明言を避けた。

 ほかに名前の挙がっている面々の反応は様々だ。自民党の中島篤県議(55)は「後援会からも言われるが、まだ意思決定は出来ていない。冷静に状況を見極めたい」と出馬に含みを持たせる一方、良好な関係にある松浦市長について、「(7期目に)やる気があるようなので、考え方を聞かないといけない」と語った。

 自民党の橋爪洋介県議(43)は「自分の場合はうわさ先行。市長選について何も考えていない」とし、民主党改革クラブの石川貴夫県議(31)は「将来的には首長選に挑戦したいが、現時点では白紙」と語った。

 前回市長選に挑戦したみんなの党の佐藤剛氏(37)は「出馬を求める声もあるが、現状は白紙」。松本基志高崎市議(51)は「全くの白紙。立場はどうあれ、高崎のために頑張りたい」と言う。富岡由紀夫前参院議員(46)側近からも「混戦になればチャンスがある」という意見があり、参院選で落選後、市長選出馬も含めて今後を考えるよう伝えたという。

(2010年7月31日 読売新聞)

2340チバQ:2010/08/03(火) 23:44:43
>前回市長選に挑戦したみんなの党の佐藤剛氏(37)
10年参院選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6464
渡辺代表の意中の候補は、2007年の高崎市長選に挑戦し、昨年の衆院選静岡1区でみんなの党から出馬した外資系生命保険会社員の佐藤剛氏(36)(高崎市)だったため、調整が難航。佐藤氏が上野陣営と協議して一本化を図り、渡辺代表も宏史氏を面接してゴーサインを出した。

09年衆院選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5216
 一方、東海ブロックでも、みんなが比例で1議席を確保するはずが、唯一の候補である
静岡1区の佐藤剛氏が復活当選に必要な得票に届かず、民主の東海ブロック41位の
磯谷香代子氏が当選した。

※wikiによると「2009年の静岡県知事選挙で海野徹陣営に参加するなど下積みを重ねて」
その関係から静岡から出馬した模様
ただし、「高崎市長選挙に出馬、惜敗するも」 下記の通り惨敗なので要注意

07年市長選
松浦幸雄 77 会社役員 無現 83103
佐藤国雄 63 元県議 無新 48693
佐藤剛  33 生保会社員 無新 25968

☆が名前の挙がった県議

07年県議選
高崎市 定数8−候補11 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 16,880(11.8%) 福重隆浩 44 公明 現 2 党県幹事長
当 15,928(11.2%) 橋爪洋介 39 ☆自民 現 2 高崎JC理事
当 14,882(10.4%) 石川貴夫 28 ☆民主=国民新 新 1 (元)NHK記者
当 14,711(10.3%) 中島篤 52 ☆自民 現 2 不動産会社役員
当 14,641(10.3%) 関根圀男 60 自民 現 5 県会副議長
当 13,690(9.6%) 平田英勝 65 自民 現 2 不動産会社役員
当 13,381(9.4%) 後藤克己 33 無所属=社民・連合・群馬県民の会 新 1 自治労県役員
当 12,549(8.8%) 小林義康 57 自民 現 5 市早朝野球顧問
□ 12,266(8.6%) 伊藤祐司 49 共産 現 党地区副委員長
□ 7,550(5.3%) 木暮繁俊 71 自民 現 農業
□ 6,152(4.3%) 小坂桂子 49 無所属 新 (元)高崎市議

2341チバQ:2010/08/04(水) 19:47:40
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100804/362380
大田原市議会に「みんな」系会派 県内市町議会初、最大会派が分裂
(8月4日 05:00)

 大田原市議10人が3日までに、新会派「みんなのクラブ」結成の会派届を印南久雄同市議長に提出した。5日にも受理される見通しで、県内市町議会では初のみんなの党系会派となる。各市議はいずれも最大会派「真政クラブ」(15人)に所属。難航する副市長、教育長人事をめぐる意見の違いが分裂につながったという。来年4月の統一地方選県議選にも影響を与えそうだ。

 関係者によると、新会派は国政・県政選挙でみんなの党を支援する。4月の臨時市議会で議案が否決され、現在も空席の副市長、教育長人事ついては、津久井富雄市長らと話し合って方向性を決めるという。代表には印南好男副議長が就任する見通し。

 会派分裂は、特別職人事案をめぐる主張の違いが一因。7月26日、真政クラブは会合を開き9月定例議会での対応を協議。柳田崇夫会長は「(津久井市長が特別職候補に挙げている)2人で賛成する」意向を示した。

 一方、新会派に参加する市議の1人は「候補者や市長と話し合って決めたい。だが柳田会長一任としていたこともあり、強く言えない部分もある。『ならば別の会派をつくろう』となった」と説明する。

 会派届には10人が名を連ねているが、全員が参加するかは流動的。柳田会長は「(10人から)退会届は受け取っていない」としており、印南議長が出張から戻る5日にも各市議の退会の意思を確認して正式な結成を認める見込みだ。

 県内市町議会では、那須烏山市などに任意の同党系議員会はあるが、議会に届けた会派は初めて。

 県議会みんなのクラブの相馬憲一政調会長は「党のアジェンダ実現に向け心強い」と話している。

 真政クラブは、3月の市長選で千保一夫前市長を支持。津久井市長との中立を保った渡辺喜美同党代表に対し、選挙後一部にしこりを残した。

 県議選大田原市選挙区は定数2だが、津久井市長の転出に伴い、現在は相馬県議のみで欠員1。今回の新会派結成を受け、来年4月の県議選でみんなの党が党勢拡大のため新人を擁立して議席独占を狙うかが注目される。

2342チバQ:2010/08/05(木) 22:46:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100805/CK2010080502000057.html
鹿川県議が辞職 「一身上の都合」理由に 西11区で補選実施へ
2010年8月5日

 自民党の鹿川文夫県議(67)=四期、西11区選出=が四日、「一身上の都合」を理由に議員辞職願を議長に提出し、許可された。同党県議団幹部は「鹿川氏からは『健康がすぐれず、議員を辞職して養生したい』と申し出があった」としている。

 鹿川氏の辞職に伴う西11区(被選挙数一、坂戸市)の補欠選挙は、公職選挙法の規定に基づき九月二十三日までに実施される。選挙日程は、近く開催される県選挙管理委員会で決定される。 (杉本慶一)

2343神奈川一区民:2010/08/08(日) 13:53:05
来月12日投開票 市川市の県議補選
2010年08月04日 10:28
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 千葉県選挙管理委員会は3日、市川市選挙区の県議補選(欠員2)を9月3日告示、同12日投開票とすることを決めた。

 同選挙区は定数6。県議の市長選出馬と、死去に伴い欠員2となっていた。

 立候補予定者説明会は今月25日午後1時半から、千葉市中央区のプラザ菜の花で行われる。問い合わせは県選管事務局、電話043(223)2142。


 ソースは千葉日報http://www.chibanippo.co.jp/cn/senkyo/2010/ichikawah/5026

2344名無しさん:2010/08/08(日) 18:50:00
07年千葉県議選
参考:ttp://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kantoh.txt
市川市 定数6−候補10 (選管確定)
 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 22,673(16.4%) 小泉文人 33 民主 現 2 党県幹事 → 09年総選挙立候補希望 → 市川市長選立候補(落選)
当 22,672(16.4%) 赤間正明 45 公明 現 3 党県組織局長
当 13,899(10.1%) 鈴木衛 55 自民 新 1 (元)市川市会議長
当 13,856(10.0%) 岡田幸子 56 共産 新 1 (元)市川市議
当 13,239(9.6%) 小島武久 66 自民 現 3 市野球協会長
当 13,063(9.5%) 近藤喜久夫 65 自民 現 4 学校法人顧問 → 死去
□ 11,008(8.0%) 鈴木真志 35 民主 新   慶大研究員
□ 10,680(7.7%) 村上克子 67 社民 現   党県代表
□ 10,350(7.5%) 狩野裕 44 無所属 新   (元)市川市議
□ 6,470(4.7%) 小平由紀 45 無所属 新   (元)市川市議

2345名無しさん:2010/08/09(月) 16:48:12

選挙:県議選 民主県連、2選挙区で2新人を党公認−−常任幹事会 /埼玉

8月8日12時38分配信 毎日新聞
 民主党県連は7日、さいたま市内で開いた常任幹事会で、来春の県議選南11区(さいたま市緑区、定数1)に新人で武正公一衆院議員の元公設第1秘書、松岡耕一氏(34)と、西1区(所沢市、定数4)に新人で所沢市議、水村篤弘氏(36)を党公認で擁立することを正式に決めた。
 さらに、現職辞任に伴う西11区(坂戸市、定数1)の県議補選(9月3日告示、同12日投開票)について、党公認か推薦の候補者を出す方向で本格的な調整に入った。
 また現職が落選した7月の参院選について各小選挙区支部ごとの意見を踏まえた選挙総括をまとめ、大筋で了承された。敗因について「党が国民の期待を裏切ったことや党幹部の発言が支持率急落の要因」としつつも「政権交代の成果を伝えきれなかった(地元の)各総支部の力不足も認識すべきだ」とした。【佐藤丈一】

2346チバQ:2010/08/16(月) 12:15:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100813/367185
大田原市議会が特別職選任に同意 前回否決、今回は全会一致
(8月14日 05:00)
 【大田原】臨時市議会が13日開かれ、副市長に市総務部参事の永山林氏(58)と、前教育長の後任となる教育委員に旧黒羽町教育長の新江侃氏(68)の選任同意案を全会一致で可決した。両氏は同日付で就任した。市教育委員会もこの日開かれ、教育長に新江氏を選出した。

 永山副市長は1970年に市職員となり、企画部総務課長、総務部総務課長などを経て、那須地区広域行政事務組合事務局次長を務めた。新江教育長は1964年に教員となり、那須教育事務所長、大田原中校長など経て、旧黒羽町教育長を2期務めた。

 今回の人事をめぐっては、市執行部が4月の臨時議会に両氏の選任同意を求めたが、反対多数で否決され、空席となっていた。

 両氏は議会後に市役所で会見。永山副市長は「市長と職員とのパイプ役に徹し市勢発展に尽力したい」と述べた。新江教育長は「基礎学力の向上、規範意識の醸成など前教育長の方針を踏襲しながら、開かれた学校経営や福祉教育の充実などに取り組みたい」と抱負を語った。

 またこの日、市議会会派の市民クラブ(小野寺尚武代表、4人)が、会派名を「市民会」に変更する届け出を提出した。

2347チバQ:2010/08/16(月) 21:37:54
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1281590717
折本市議が出馬表明
「あしたに希望持てる市に」 浦安市長選
2010年08月12日14時25分[県西エリア]

 任期満了に伴う浦安市長選(10月17日告示、24日投開票)で、同市議で私立保育園園長の折本ひとみ氏(52)が11日会見を開き、「すべての市民があしたに希望を持てる新しい浦安をつくりたい」として無所属で立候補することを表明した。民主党の推薦を受ける。

 同市長選をめぐっては、現職の松崎秀樹氏(60)が4選を目指して出馬する意向を表明している。

 折本氏は会見で「4選に向けた予算のバラマキが目立ち、補助金も恣意(しい)的に使われている」と現市政を批判。「税金を公正に分配して透明性を徹底的に高める。職員の意識改革も進める」と述べた上で、▽補助金のチェックシステム確立▽独自の教員資質向上策▽市立の中高一貫校設置−などを挙げた。

2348チバQ:2010/08/20(金) 00:04:23
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100819ddlk19010195000c.html
自民県連:堀内氏に辞任要求、役員会が紛糾 /山梨
 自民党県連は18日、役員会を開いたが、一部の県議が堀内光雄会長の辞任を求めて紛糾。議題として予定されていた次期衆院選候補者(選挙区支部長)の公募方法については、具体的な協議に入れなかった。

 会議は非公開で行われた。出席した複数の県議によると、高野剛県議や土屋直県議らが冒頭「堀内氏は参院選後に辞めると話していた。約束は守るべきだ」と主張。これに対し堀内氏は「支部長を決めなければならず、今辞めるのは無責任だ」と反論。高野氏らは「理由にならない」とさらに反発した。

 ただ、高野氏は堀内氏の後任については「会長が考えること」と答えるにとどまったという。こうした「反堀内」の動きについて、別の県議は取材に対し「辞めろと言うだけで後任の案も示さないのは、ただの壊し屋だ」と非難するなど、県連内部は混乱が続いている。

 堀内氏は役員会後の記者会見で、支部長が決まれば会長を辞任する意向を表明。近く議員総会を開き、後任会長の選出方法や支部長の公募方法について話し合う方針も明らかにした。【山口香織、小林悠太】

2349チバQ:2010/08/21(土) 08:46:24
>>2321
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100820-OYT8T01142.htm
高橋県議が出馬意向
水戸市長選
 来年4月26日の任期満了に伴う水戸市長選で、自民党県議の高橋靖氏(45)(水戸市選挙区)が立候補する意向を固めた。近く記者会見を開き、正式に出馬表明する見通し。高橋氏が市長選に転出した場合、年内に行われる県議選の水戸市選挙区(定数7)への影響は避けられず、二つの選挙を巡って激しい駆け引きが繰り広げられそうだ。

 関係者によると、20日に開かれた高橋氏の後援会で、出席者は高橋氏の市長選出馬について了承したという。高橋氏は衆院議員秘書を経て、水戸市議を3期連続で務めた。県議は2005年の補選で初当選し、現在2期目。

 市長選を巡っては、加藤浩一市長が7月、長男の明良氏(42)の県議選出馬や体調面の問題などを理由に今期限りでの引退を表明。正式な出馬表明はまだないが、民主党県連などが候補者擁立に向けて人選作業を進めている。

(2010年8月21日 読売新聞)

2350チバQ:2010/08/21(土) 08:47:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100820-OYT8T01057.htm
知事選対応10月中にも 民主県連1期目検証に着手へ
 民主党県連は週明け以降、来年2月に任期満了を迎える横内知事の1期目の県政の検証作業に着手し、10月中にも知事選への党の対応を決定する方針を固めた。21日の常任幹事会で協議して決める。

 横内知事は県議会9月定例会で知事選への再選出馬を表明するとみられている。

 同県連幹部によると、検証作業は同党県議を中心に行う。3年前の知事選で横内知事が掲げた公約の進展状況のほか、同党系の市町村議らからも話を聞いて県と市町村の連携状況を検証する。この結果を踏まえ、同党の県選出5国会議員を交え、対抗馬を擁立するか、横内知事を支持するかなど、党の対応を決定する。

 ただ、同県連内には「10月から候補を擁立するのは時間的に難しく、考えにくい」との声もある。

 21日の常任幹事会では、来年4月に任期満了を迎える県議選(定数38)への候補擁立も議論する。すでに党本部には県内全16選挙区中12選挙区に、16人の新人と現職を擁立することを報告しており、さらに増やすことが可能か検討する。また、同党の輿石東参院議員会長が自民党候補に3745票差で辛勝した7月の参院選結果の中間総括も行う。

(2010年8月21日 読売新聞)

2351チバQ:2010/08/21(土) 11:24:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100820-OYT8T01141.htm
龍ヶ崎市長が育児休暇
12月予定 2週間 9月議会に条例案


 龍ヶ崎市の中山一生(かずお)市長(47)は20日、12月に予定される第二子誕生に合わせて約2週間の育児休暇を取得する考えを明らかにした。特別職は育児休暇の規定がないため、9月定例市議会に特別職の育児休暇などを定めた条例案を提案する方針。制定されれば、今年6月の東京都文京区に続き全国2例目となる。

 全国的には成沢広修・文京区長(44)が条例化前の4月に13日間、長野県の柳田清二・佐久市長(40)が6月に5日間、育児休暇名目で休みを取得している。

 中山市長によると、条例案は育児や介護、出産に要する時間を確保する期間を設け、仕事と生活の調和を意味する「ワーク・ライフ・バランス」の推進が目的。給与は日割り計算し、出勤日の日数に応じて支払う。育休取得は「文京区長の先例が大きなきっかけ」と話し、条例に乗っ取った取得を考えたという。

 中山市長は「自分も育休の必要性は感じていたが、男性はなかなか取れないのが現実。機運を高め、壁を打ち破る意味を込めた」と話している。中山市長は昨年12月の市長選で初当選。現在、長女(2)がいる。

(2010年8月21日 読売新聞)

2352チバQ:2010/08/21(土) 22:09:10
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100821/370105
県議選、候補予定者約10人をリスト化 民主県連と連合栃木
(8月21日 05:00)
 民主党県連と連合栃木は20日、宇都宮市内で来春の統一地方選に向けた地方議員擁立委員会を開き、県議選(定数50)で現職、新人合わせて約10人を立候補予定者としてリストアップした。今後さらに擁立に向けた調整を進める。9月下旬ごろに第1次公認候補が公表される見通し。

 福田昭夫県連幹事長は下野新聞の取材に対し、県議選の最大選挙区の宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)と、これに次ぐ小山市・野木町選挙区(同5)を重点に擁立作業を進めていることを明らかにした。

 連合栃木は名前の挙がった立候補予定者について、今後、傘下の産業別労組や地域協議会の意向を確認し、9月には推薦するかどうかを決める。

 福田幹事長は県議選の目標を「最低でも現在の民主党系会派の7議席の倍増」としている。

2353チバQ:2010/08/22(日) 11:16:24
http://mytown.asahi.com/areanews/yamanashi/TKY201008210260.html
県議選、全16選挙区に擁立 民主県連が確認
2010年8月22日

 民主党県連は21日、常任幹事会と全役員会議を開き、来春に行われる県議選で、16選挙区すべてに候補者を擁立することを確認した。会の終了後、県連代表の後藤斎衆院議員は報道陣の取材に対し、「擁立する候補者は自薦、他薦を含め、10月中には決めたい」との自身の考えを表明。「3人区には複数の候補者を立て、すべての選挙区で当選させたい」と述べた。党として議席の大幅な拡大を目指す。

 会には輿石東参院議員や小沢鋭仁環境相ら県選出国会議員5人全員が参加。来年の知事選への対応についても議論した。

 今のところ、横内正明知事が再選を目指して立候補を表明するとみられている。このため、樋口雄一幹事長らを中心に、今後、いままでの横内県政と公約の達成度を検証。知事選への党の対応を決める判断材料にする方針だ。

 7月の参院選については、「厳しい戦いだった。これほど情勢が変わる選挙は初めて」「危機感を持続し、戦い抜いたことが勝利の原動力」などと分析。その上で、各団体からかつてないほどの推薦や支持を得たものの「それが票に結びついたのか。日常からもっと連携することが必要」などとする中間総括が了承された。(柏原愛)

2354チバQ:2010/08/22(日) 22:33:31
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/08/22/1.html
2010年08月22日(日)
県議選 民主、全区擁立めざす
過半数確保を視野
今秋から人選、作業難航も


 民主党山梨県連(後藤斎代表)は21日、来春行われる県議選に全16選挙区(定数38)で公認、推薦候補を擁立する方針を決めた。9〜10月に人選を本格化させ、後藤代表は「県議会で過半数の勢力を目指したい」としている。政権交代後初めての改選で、県選出国会議員の議席を独占する勢いに乗って議席を大幅に増やし、地方組織の強化を図りたい考えだ。ただ現有議席は、推薦を含め4にとどまっており、自民系が議席を独占する選挙区などでは擁立作業の難航も予想される。
 甲府市内で開かれた常任幹事会で、県議選の全16選挙区に候補擁立を目指す方針を決定。党本部が公認、推薦を正式決定する11月10日を念頭に9〜10月に人選を進める方針を確認した。定数3以上の甲府(定数9)、南アルプス(同3)、甲斐(同3)、笛吹(同3)では、複数候補の擁立を検討する。
 山梨日日新聞のこれまでの取材では、同党は甲府、南アルプスの現職2人の立候補が有力。このほか甲斐と北杜(同2)でも同党県議と統一会派を組む無所属の現職の公認、推薦を検討。また甲府でも無所属現職の推薦などを視野に入れている。新人は南巨摩、山梨、笛吹などで擁立の動きが出ているが、「現時点で動きが具体化しているのは、全県で現職、新人合わせて7〜8人程度」(県連幹部)という。
 同党は前回2007年の県議選で公認、推薦を合わせ6選挙区に6人を擁立。来春の県議選で前回を上回る人数は確実な情勢だが、1人区を中心に自民党系が議席を独占する選挙区では人選の難航も予想される。後藤代表は同日、「地方組織の強化は長年の懸案。全選挙区に候補を擁立し、県議会でも与党として活動できるような体制を目指したい」と話した。
 常任幹事会には、輿石東参院議員会長、小沢鋭仁環境相ら県選出国会議員5人が顔をそろえた。年明け早々の知事選に向け、再選立候補が確実視される横内正明知事を支持するかどうかを決めるため、県政の検証作業に着手することを決定。後藤代表は「期限は設けずに検証を行う」としている。
 また山梨選挙区で輿石氏が3選を果たした7月の参院選の選対本部解散式も行われ、「総合選対の具体的な対応は連合山梨に負うところが大きく、党が力量を高めることが求められる」「多くの団体から推薦を得たが、得票に結びついたかの評価は難しく、今後も日常活動で産業界との連携強化が必要」などとした中間総括をまとめた。

2355チバQ:2010/08/23(月) 13:33:16
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100823/370707
民主県連の政治スクール45人が修了 塾生「市議選に挑戦」宣言も
(8月23日 05:00)
 民主党の将来を担う人材を育成する同党県連の政治スクール「民主塾」の今期最終講義が22日、宇都宮市内のホテルで開かれ、今年1月から全8回の日程を終了した。計60人の受講生のうち、45人に塾長の山岡賢次県連代表が修了証を授与。県連は来春の統一地方選に向け、塾生からの新人候補者擁立作業を進めており、この日の意見発表の中で「立候補宣言」する塾生もいた。

 最終講義では、とちぎテレビの水沼富美男社長が「メディアから見た民主党」をテーマに講演。「参院選の敗因は政権に対する国民の失望感だ。理念はいいが、そのプロセスをどう国民に示して安心させるかが足りない。具体的にスピーディーに政策を実現できるかどうかだ」と指摘した。

 塾生たちは、8グループに分かれて、まちづくりや自治体予算、福祉政策などについての討議結果を発表。地方議員になるための選挙戦略について発表した塾生の1人は「来春の矢板市議選に挑戦する」と表明した。

 福田昭夫県連幹事長は「民主党系県議は7人。ぜひとも倍増したい。みなさんの熱心な活動に期待したい」と呼び掛けた。

2356チバQ:2010/08/23(月) 13:45:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100823/CK2010082302000031.html?ref=rank
野村市議 出馬の意向を固める
2010年8月23日

 来年四月に任期満了を迎える水戸市長選に、野村眞実市議(56)=無所属=が立候補の意向を固めたことが二十二日、分かった。近く記者会見を行い正式に表明する。

 野村市議は同日、市内で開いた後援会役員全体会で、立候補の意欲を伝え了承を得た。東京新聞の取材に「主役である市民とともに、開かれた市政と財政の健全化に取り組みたい」と語った。

 野村市議は社会福祉法人などの役員を経て一九九五年四月、水戸市議に初当選し、現在四期目。

 同市長選をめぐっては、現職の加藤浩一市長が政界引退を表明する一方、水戸市選挙区選出の高橋靖県議(45)=自民=が立候補の方針を示していることが明らかになっている。

  (北爪三記)

2357チバQ:2010/08/25(水) 22:36:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100825/CK2010082502000063.html
沢間市議への辞職勧告決議 松戸市議会
2010年8月25日

 松戸市の沢間俊太郎市議(62)=四期、無所属=が、中国製の医薬品を無許可で販売したなどとして、薬事法違反(無許可販売など)と児童買春・ポルノ禁止法違反(提供目的所持)の疑いで書類送検された問題で、同市議会は九月定例会初日の二十四日、沢間市議への辞職勧告を決議した。

 決議は沢間市議がこれまでにも辞職勧告を決議されたことなどを指摘し、「市民と議会の信頼関係を著しく失墜させた責任は重大である」としている。

 沢間市議は取材に対し、議員辞職は「現時点では考えていない」と述べ、十一月の市議選に立候補するかどうかは白紙だとした。 (川田栄)


http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100824/chb1008242011005-n1.htm
沢間市議に3度目の辞職勧告 松戸市議会
2010.8.24 20:10

 千葉県松戸市議会の9月定例会が24日開会し、8月18日に薬事法違反と児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で書類送検された沢間俊太郎市議(62)に対する議員辞職勧告決議案が議員提出され、採決に参加しない沢間議員を除く全員の賛成で可決した。

 沢間市議は、児童のわいせつな画像が入ったDVDを景品に、中国製医薬品をインターネットで無許可販売したとして、北海道警天塩署から旭川地検稚内支部へ書類送検された。

 過去にも沢間市議は、匿名の投書をもとに個人名を特定した発言で平成10年3月に、調査特別委員会での虚偽の陳述で18年12月に、いずれも全会一致で辞職勧告が決議されており、今回が3回目。

 同日の議会では、議員定数を法定上限の46人から44人に2人削減する条例改正案も議員提出され、賛成多数で可決された。11月21日の市議選から適用される。

2358チバQ:2010/09/01(水) 20:55:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100901/CK2010090102000080.html
富岡氏の会長辞任了承 民主党県連 7月の参院選落選で
2010年9月1日

 民主党県連は三十一日、役員会を国会内で開き、七月の参院選で落選した富岡由紀夫会長の辞任を全会一致で了承した。後任は党代表選後に再び役員会を開いて決める。県連はそれまで会長代行の中島政希衆院議員と幹事長の久保田務県議が運営する。

 富岡会長は落選後、会長辞任の意向を示していた。役員会は病気で欠席したが、あらかじめ中島会長代行、副会長の桑原功衆院議員と面談して意向を伝えたという。

 役員会はほかに、十九日告示の館林市議選に立候補を予定している現職の渡辺充徳氏(31)と新人の斉藤貢一氏(55)の公認を決定。来春にある統一地方選の県議選第一次公認・推薦候補者を九月中に決めるために調整を進めることを確認した。 (中山岳)

2359チバQ:2010/09/01(水) 20:56:05
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100901ddlk08010087000c.html
選挙:県議選・取手市区 「みんな」細谷氏擁立へ 県内地方選で初 /茨城
 取手市議の細谷典男氏(59)は31日、毎日新聞の取材に対し、12月の県議選取手市区(定数3)で、みんなの党から出馬する意向を明らかにした。来週にも記者会見し、正式に出馬表明する。県議選を含む地方選で、同党から立候補を表明するのは初めて。同党県幹部は、県議選(定数65)で複数の党公認候補を擁立する考えを示しており、激戦が予想される。【大久保陽一】

 細谷氏は明治大中退後、71年旧電電公社入社。04年1月、NTT労組などの支援を受け、同市議に初当選し、現在2期目。09年3月から副議長を務める。民主党所属だったが、7月に離党した。細谷氏は「県議選では、みんなの党以外から出馬することはない。引き続き公務員制度改革に取り組みたい」と抱負を述べた。

 同選挙区を巡っては、民主党県連は6月の常任幹事会で、小泉俊明衆院議員(茨城3区)の公設秘書、竹原大蔵氏を擁立する方針を決定。県議選出馬を目指していた細谷氏は離党し、みんなの党との政策協議を重ねていた。

 同区は、現在は自民議員が2議席独占するが、12月の県議選は定数が1増され、候補が乱立する見通し。今のところ、細谷氏、竹原氏のほか、共産新人で同市議の高木晶氏が出馬表明。自民現職の鶴岡正彦氏と故・川口三郎県議の娘婿で新人の政弥氏も立候補する予定だ。

 毎日新聞水戸支局が7月の参院選直後、政党別比例得票率を県議選選挙区に単純に当てはめてシミュレーションしたところ、みんなの党は水戸、日立、土浦、筑西、つくばの5市区で議席獲得の潜在力が示された。取手市区は民主2、自民1との予測だった。

 みんなの党県幹部は、地方選に向けた県内組織構築について「県連のようなピラミッド型組織ではなく、たとえば土浦支部や取手支部といった地域の支部を設立し、支部同士が横の連携を取れるような体制を目指したい」と述べた。

2360名無しさん:2010/09/01(水) 21:13:40
>>2359
>  毎日新聞水戸支局が7月の参院選直後、政党別比例得票率を県議選選挙区に単純に当てはめてシミュレーションしたところ、みんなの党は水戸、日立、土浦、筑西、つくばの5市区で議席獲得の潜在力が示された。取手市区は民主2、自民1との予測だった。
へえ、面白い分析やってるんだな

2361チバQ:2010/09/01(水) 23:10:17
>>2359
労組系がみんなの党から出馬とは!

2362チバQ:2010/09/01(水) 23:25:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100831/CK2010083102000058.html
『何としても予算化図る』 北総線運賃値下げで白井市長
2010年8月31日

 北総線の運賃値下げをめぐり、県と沿線六市が値下げの原資となる補助金支出で合意したにもかかわらず、白井市だけが市議会の反対で支出を実現できていない問題で、同市の横山久雅子市長は三十日の定例記者会見で「何としても予算化を図る」と三たび、市議会に諮る意向を表明した。 (横山大輔)

 値下げをめぐっては、県と沿線六市が補助金支出で合意したことを受け、北総鉄道は七月十七日から、普通運賃で5%弱の値下げを実施。白井市を除く五市と県では、補助金支出の議案が可決された。

 だが、白井市では市議会が三、六月の二回にわたり、「(高い運賃の)抜本的解決への道を閉ざす」などとして、本年度分の補助金約二千六百万円を削除した修正予算案を可決。同市だけ合意に基づいた支出ができない状態になっている。

 合意では、年間で計三億円の補助金を支出。本年度は七月に値下げが始まったため、計二億二千五百万円を支出する。負担割合は県が50%、白井市が11・5%などで、三カ月に一度、県と各市から北総鉄道に振り込まれる。一回目の期限は八月末で、県交通企画室の担当者は「白井市以外の自治体とは、月末までに支払いの手続きを終えることを確認している」と話す。

 白井市の横山市長は三十日、「予算化を図る」と表明したが、この日発表した九月補正予算案には補助金を計上しなかった。「予算案に入れても混乱をきたすと考えた。(どうするか)今は申し上げられない」と時期などの明言も避けた。

 横山市長は六月に「(予算化は)最後の提案としたい」とも述べたが、三度目の予算化を目指すことについて「値下げが実現して市民が恩恵を受けているし、鉄道事業者側から請求が来る可能性がある」と、状況の変化があると説明。合意について「(値下げがわずかだという)不満はあるが、一歩進むことが将来につながる。もう一度、議会の理解を得る努力をする」と話した。

 北総鉄道は補助金の支出がなされない場合、値下げの撤回を示唆している。同線をめぐっては、沿線住民らが国を相手に、運賃の値下げ命令を出すことなどを求めて東京地裁に提訴している。

2363チバQ:2010/09/02(木) 19:58:29
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009010051/
横須賀市長支援の政治資金パーティー10日に開催、「前市長派の取り込み」の見方も/横須賀市
2010年9月2日

 横須賀市の吉田雄人市長を資金面から支援する経済団体「横須賀政経フォーラム」が10日夜、同市内で吉田市長を講師に招き第1回の政治資金パーティーを開く。発起人には昨年の市長選で蒲谷亮一前市長を応援した経済人も名を連ねており、「旧蒲谷陣営の取り込み策ではないか」との見方も出ている。

 案内状によると、同フォーラムは地元経済の活性化を目的に発足。「若きリーダーである吉田市長と一緒に、横須賀市政の発展と地元経済の回復を図っていきたい」としている。年に2回予定している会合では、毎回吉田市長が市政報告を行う。

 会費は年会費1万円、当日会費5千円。事務局によると、当日会費はほとんど収益が出ないため、年会費で吉田市長を支援するという。ただ、「すんなりとはいかない」と話しており、メンバー集めには苦労しているようだ。

 無党派層を中心に勝手連的な支持を集め、現職の蒲谷氏を破って初当選した吉田市長。就任から1年がたち、政策面への不満から離反する支持者もいる。同フォーラムについて、ある市議は「保守層を取り込みたいという市長サイドの焦りが見える」と指摘している。

2364とはずがたり:2010/09/03(金) 17:27:52

全国最多14期の茨城県議引退へ 89歳の山口武平氏
http://www.asahi.com/politics/update/0903/TKY201009030214.html
2010年9月3日12時12分

 全国最多の14回の当選を果たし、最年長の茨城県議で自民党県連前会長の山口武平氏(89)が、12月に予定される県議選に立候補せず、引退する意向を後援会幹部らに伝えていることが3日分かった。15日に後援会会合を開いて支持者に伝えるとみられる。

 山口氏は同県岩井市(現・坂東市)選出で、自民党幹事長や官房長官を歴任した故梶山静六氏と同じ1955年に県議初当選。09年まで22年間、党県連会長として「保守王国・茨城」を率い、親交のある麻生太郎元首相をはじめ、中央政界にも広い人脈を築いていた。現在は県連最高顧問を務めている。全国都道府県議会議長会によると、全国の都道府県議の中で最長の在職任期・年数。06年には史上最高齢で全国都道府県議会議長会の会長に就任した。

2365チバQ:2010/09/03(金) 20:00:20
>>2364
ついに引退かあ
知事選負けたのは大きかったかな

2366名無しさん:2010/09/03(金) 22:26:53
http://www.saitama-np.co.jp/news09/03/01.html

木下市長を不信任 有罪元助役「解職誤り」発言で 草加市議会
 
 2005年11月に当時の草加市助役が公共工事をめぐる収賄容疑で逮捕・起訴され、さいたま地裁の有罪判決が確定した贈収賄事件について、同市の木下博信市長が7月の定例記者会見で「あらめて検証した結果、元助役に行政上の不正はなかった。助役を解職したのは誤りだった」と発言した問題で、2日開会した9月定例市議会本会議で集中質疑が行われた。この結果「市長の順法精神が問われる問題」として木下市長に対する不信任案が提出され、賛成24、反対5、棄権1で可決された。

 地方自治法の規定により、市長は12日までの10日以内に市議会を解散しなければ、13日付で失職する。

 同市長は7月の記者会見の後、市広報8月号で同事件について市長名のコラムを掲載し「司法の判断とは別に、再検証の結果から、私は行政行為としては不正はなかったという認識に至りました」と書いた。

 この日の本会議で木下市長は、一連の発言について「事件の最終的な検証を行った結果だ」などと説明した。議会側は納得せず、全6会派の代表の質問では「判決が確定した問題で、司法判断を否定するのか」「見解は、市長として不適格」など、市長に批判が集中した。

 公明党の宇佐美正隆市議は質問の中で「6月ごろ市長室で『市長はいきなり元助役を副市長に復職させたい』と言い、私は有罪判決の人だから市民の理解は得られない、と話した。市長は『団長も駄目ですか』と言い、私の前にほかの議員に打診していたようだった」と暴露。「司法の判断を否定する行為は許されない」とした。

 質問に対する市長の答弁はいずれもかみ合ないまま、不信任案可決に至った。

  木下市長は01年7月に初当選し3期目。公共工事に絡む恐喝事件などで責任を問われ、06年7月の市議会で不信任案が出されたが、賛成20、反対10で否決されていた。

 首長不信任決議 地方自治法第178条により、議員数の3分の2以上が出席する都道府県または市町村議会の本会議で、4分の3以上の賛成により成立。不信任決議を受けた首長は、10日以内に議会を解散することができる。解散しなければ10日が経過した時点で失職する。議会を解散した場合は、選挙後の議会で再び不信任決議案が提出され、出席議員の過半数の賛成で成立すれば、首長は直ちに失職する。

2367チバQ:2010/09/04(土) 19:35:13
選挙:成田市長選 元県議の湯浅氏、立候補を表明 /千葉
 任期満了に伴う成田市長選(12月19日告示、26日投開票)に、元県議の湯浅伸一氏(60)が3日、無所属で立候補することを表明した。

 湯浅氏は市議1期、県議3期を経て、07年の市長選で落選。会見では「箱もの優先の現市政を見直し、他の自治体に比べて豊かな税収を平等に実感できる街づくりを目指す」と述べ、個人市民税の10%減税▽成田駅前再開発や文化会館改築事業の見直し▽職員定数削減などの行財政改革−−を公約に挙げた。

 市長選には現職の小泉一成氏(54)が再選を目指して立候補する意向を明らかにしている。【山田泰正】

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100904ddlk12010203000c.html

2368チバQ:2010/09/04(土) 19:43:48
成田市長に小泉氏初当選
「清潔政治」を強調 新人3氏の激戦制し雪辱
2007年01月22日16時45分


 成田市の「いずみ清掃工場」(同市小泉)の運転管理業務委託をめぐる贈収賄事件で逮捕、起訴された小林攻被告(64)の市長辞職に伴う出直し成田市長選は二十一日、市内三十九カ所で投票、同市中台の成田市体育館で即日開票された結果、元成田市議で二度目の挑戦の小泉一成氏(50)=無所属新人=が、前県議の湯浅伸一氏(57)=同=と前同市議の鵜澤治氏(60)=共産=の二新人を破り初当選した。投票率は50・48%で前回の60・94%を下回った。

 昨年五月ごろから駅頭などで浸透を図ってきた小泉氏。二〇〇三年四月の前回市長選に続き二度目の立候補が確実視されながらも、正式表明は前市長による汚職事件発覚後の同年十二月八日。いち早く態度を明らかにし、本格的に活動を展開する湯浅氏に比べ出遅れは否めなかった。

 しかし、告示当日に旧下総町と大栄町で、元町長らの出席を得て出陣式を実施。成田市民としての一体感を強調しながら知名度アップを図った。さらに、市中心部の花崎町の選挙事務所でも夕方から三回目の出陣式を行い、代議士をはじめ近隣首長、県議、市議ら多数の来賓と支援者が集合。熱気に包まれた会場は、先行する湯浅氏猛追を強く印象付け、陣営内の勢いも増した。

 選挙戦では、信頼回復と清潔な市政の実現を公約の第一に掲げ、生涯を完結できる成田のまちづくりを主張。旧両町では合併後の格差是正などを訴え支持を広げたほか、惜敗した前回選挙の轍を踏まないように、と最終盤で陣営内を引き締め。地元参道などの同市中心部や三里塚地区、ニュータウン地区に浸透。「クリーンな政治はクリーンな選挙から」と叫び県議時代の実績を強調しながら選挙戦を展開する湯浅氏を追い抜き雪辱を果たした。

 暮らしを大切にする市政への転換を呼び掛けた鵜澤氏も届かなかった。

 同市花崎町の後援会事務所には多数の支援者が詰めかけ、当選の知らせを待った。吉報が届くと歓声に包まれ小泉氏の初当選を喜び合った。

 当日有権者数は九万七千百三十一人(男四万八千八百三十三人、女四万八千二百九十八人)。

 ◇小泉氏の略歴 成田市観光協会理事、成田商工会議所常議員、市民生委員児童委員、成田空港対策協議会企画室次長、元市議。日大法学部卒。幸町。

【写真】2度目の挑戦で当選。支援者とともに万歳する小泉一成氏(中央)=成田市花崎町の後援会事務所

2369チバQ:2010/09/04(土) 20:22:30
>>2366
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001009040001
議会解散か 辞任か
2010年09月04日


深夜に及んだ市議会で自らの不信任決議が可決された後、会見する木下市長=2日午後11時半、草加市役所

◇不信任の草加市長 迫られる決断


 草加市の木下博信市長に対する不信任案が、9月市議会初日の集中審議で、2日深夜に可決された。収賄罪で有罪判決が確定した元助役を、かばうような言動を貫いた確信犯的姿勢が原因だ。初当選以来、議会とは緊張関係を強いられてきた木下市長。「剛腕」とも言われる元助役に対する進退をかけたラブコールだったのか。あるいは議会の反応を読み間違えただけなのか――。残された道は議会の解散か、自らの辞任・失職かの二つに一つだ。


 「議会初日にこうなったことは残念。好きこのんで不信任を受ける市長はいない。私の政治姿勢は変わっていない。法律順守の意識は人一倍高いと思っている。こうした現実を受け止めます」。不信任案が可決された2日深夜、急きょ市役所で行われた会見で木下市長はこう話した。


 今回の問題は、機器納入の口利き謝礼のわいろを受け取ったとして有罪判決を受けた元助役について、記者会見や市広報の市長コラムで「司法判断とは別に、行政行為としては不正な指示はなかったという認識に至った」としたのが発端だ。


 2日の市議会でも、市長は「(司法判断とは別に)行政の内部で何が出来るかを検証した。その結果、行政上は(元助役に)不正な指示はなかった」という答弁に終始した。「有罪が確定した人間をかばうとは政治感覚を疑う」(市議の一人)などの声があり、不信任案は賛成24、反対5、退席1で可決された。


 市長が不信任案を出されたのは今回が2度目。2006年に市の公共工事に絡む暴力団幹部の恐喝事件をめぐって出されている。このときの不信任案は否決されたものの、辞職勧告決議案が可決されており、議会との関係はぎくしゃくし続けてきた。


 なぜ、火に油を注ぐような発言を繰り返したのか。それとも、議会の対応を読み間違えたのか――。


 議会には「元助役を失職させてから市長は迷走を続けている」との見方も根強い。ある市議は、市長発言の背景について、「元助役は政策立案能力が高いが、内部では剛腕ぶりも批判されていた。復職させて、自分を支えてもらいたかったのではないだろうか」と推測する。


 実際、2日の質疑では、元助役を副市長にしたいと市長から打診されたと市議の一人が明らかにして、「(一連の言動は元助役を)復職させる布石ではないのか」と追及する場面もあったが、市長は「復職させると見られるかもしれないが、そのようなことはございません」と述べるにとどまった。


◇同日選の可能性も


 不信任案が可決されたことで、今後は木下市長が地方自治法の規定に従って市議会を解散するか、自ら失職や辞任の道を選ぶかが焦点となる。


 木下市長は2日の会見で、今後については「支援者と相談したうえ、出来るだけ迅速に判断したい」と述べるだけで、明確にはしなかった。


 ただ、市議の任期は今年11月14日まで。すでに10月31日告示、11月7日投開票という市議選の日程も決まっている。「市長が議会を解散したとしても、選挙日程が約1カ月早まるだけ。解散で受ける痛手は少ない」という声が大半だ。


 むしろ、一部市議の間で広まっているのが、市長が辞職・失職を選択するとの見方だ。市長が失職か辞任した場合、50日以内に市長選が行われるため、「すでに決まっている市議選との同日選を狙う」というのがその理由だ。


 市長が何ら考えを示さなくても、今月13日には自動的に失職する。選挙はたいてい日曜日を投開票日にあてるため、50日以内の選挙となると最も遅くて10月31日だ。市議選の告示日と重なるため、選挙費用を考えれば、市選管が再度日程を調整して、同日選にすることも十分にありうる。ある市議は「同日選になったら、市長は有利だ。この機に乗じて、反市長派が多数を占める今の議会構成を変えたいのではないか」と警戒している。


◇「可決、やむを得ない」上田知事


 有罪判決を受けた元助役に対する言動をめぐって、草加市の木下博信市長に対する不信任案が可決されたことについて、上田清司知事は3日、「司法の判決は受け止めると言いながら、(元助役の)不正はないと公の場で言うとなると自己矛盾。法律を順守すべき公務員、リーダーとしては不適格と議会が決めたのは、やむを得ないのかなと思う」と述べた。県庁内で記者団に語った。

2370チバQ:2010/09/04(土) 20:29:44
>>2364
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100904/CK2010090402000069.html
山口県議引退へ 在職55年、県政界けん引
2010年9月4日

2006年に全国都道府県議長会長に就任し、会見に臨んだ山口武平氏(左)=東京都の都道府県会館で


 今冬の県議選に立候補せず、来年一月七日の任期限りで引退する意向が分かった自民党県連最高顧問の山口武平県議(89)=十四期目。二十年以上、党県連会長を務めるなど、県政界をけん引した大物が表舞台を去る。 (北爪三記、原田拓哉)

 山口氏は一九五五年の県議選で初当選。七四年から八七年まで党県連幹事長を務めた後、同年からは同会長に就任。七〇年と二〇〇六年の二回、県議会議長に就いたほか、同年七月から翌〇七年一月まで全国都道府県議会議長会の会長も務めた。十月には同会から在職五十五年の表彰を受ける予定だ。

 一方で、昨年八月の衆院選では民主党との勢力構図が逆転。同時に行われた知事選では、推薦候補が橋本昌知事に大差で敗れた。こうした責任を取って同年九月、二十二年間務めた会長を退いていた。

 十五日に各後援団体幹部らを集めた山口氏の講演会が予定されており、後援会幹部は「時局講演会の趣旨だが、自分で直接、(引退表明を)言いたいのでは」と話している。

 山口氏の坂東市選挙区(定数一)は、市町村合併による選挙区の見直しで、今冬の県議選から新しくなる選挙区の一つ。前回県議選(二〇〇六年十二月)の選挙区である岩井市選挙区(同一)に、旧猿島町が加わる。

 坂東市選挙区では、中村喜四郎衆院議員(61)=無所属=の元秘書で、建設会社役員の新人、古谷英明氏(55)が立候補の準備を進めている。

2371チバQ:2010/09/04(土) 20:31:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100904/CK2010090402000055.html
2新人の争い 県議西11区補選告示
2010年9月4日

 県議の辞職に伴う西11区(被選挙数一、坂戸市)の県議補選は三日告示され、幼稚園理事長の小川直志(ただし)氏(58)=諸派新、自民推薦=と、元会社員木下高志氏(50)=無新、民主推薦=の二人が立候補を届け出た。

 小川氏は教育環境の整備と子育て支援、優良企業・大学の誘致などの政策を主張。木下氏は子どもをほめて育てる教育環境の実現や、地域商店街の活性化などを訴えている。

 投票は十二日に行われ、即日開票される。有権者数は八万千七百四十六人(二日現在)。 (中里宏)

◆県議西11区補選立候補者(届け出順)
◇小川直志(おがわただし) 58 諸新 

 幼稚園理事長(元)坂戸市議長▽日大=自

◇木下高志(きのしたたかし) 50 無新 

 (元)会社員・坂戸市教育委員▽城西大=民


http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100904/CK2010090402000048.html
民・自の2新人 無投票で当選 県議補選市川市区
2010年9月4日

 議員の死去などに伴う県議補選市川市選挙区(被選挙数二)が三日告示され、民主党公認で党支部役員の鈴木真志氏(38)と、自民党公認で元市川市議会議長の松井努氏(62)のいずれも新人二氏が立候補を届け出た。受け付け締め切りの午後五時までに、ほかに届け出はなく、両氏の無投票初当選が決まった。 (林容史)

◇鈴木真志(すずきしんじ) 38 民新 

 党支部役員・武蔵野大客員研究員▽慶大院     

◇松井努(まついつとむ) 62 自新 

 不動産建築事務所社長(元)市川市議長▽東京電機大

2372チバQ:2010/09/04(土) 20:43:27
>>2370
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100903ddlk08010118000c.html
山口県議:引退へ 16日会見で発表見通し 後継者選び進む /茨城
 ◇一部に続投望む声も
 全国最長の14期にわたり県議を務める自民党県連最高顧問の山口武平氏(89)=似顔絵=が、12月の県議選に出馬せず、今期限りで引退する意向を固めたことが2日、分かった。側近関係者に「30代若手だったら応援する」と伝え、地元首長らを中心に後継者選びが進んでいる。坂東市内で15日に開かれる後援会会合で不出馬を表明し、翌16日に記者会見する見通し。ただ、後援会の一部には続投を望む声もあり、後継者選びが難航した場合には、山口氏に引退再考を促す動きが強まる可能性もある。【大久保陽一、宮本寛治】

 15日会合の案内状は、山口氏の後援会長名で、坂東市内の飲食店で「時局講演会」を呼びかける内容。坂東市内の支援者らへ1日ごろ届いた。毎日新聞が入手した案内状によると、進退には触れておらず、会合の趣旨については「先生の長年の経験からお話を伺う」と書かれている。

 案内状を受けた地元関係者は「引退表明の場で間違いない」と指摘。また、山口氏に近いとされる政界関係者数人も先月末に、山口氏が県議選不出馬の意向を伝えられた。山口氏は1日の県議会開会後、県外に滞在しているが、後援会関係者の間には「世話になった国会議員へのあいさつ回りをしている」との見方が強まっている。

 地元の有力関係者によると、後継者は30代商工関係者▽30代後半の女性▽若手の医療関係者など複数の名前が上がっている。山口氏は後継者選びに直接関与していないが、「30代若手」という条件で、受け入れる考えを示しているという。

 山口氏の選挙区である県議選坂東市区(定数1)では、長年の“政敵”とされる中村喜四郎衆院議員(無所属)の元秘書で、建設会社役員の新人、古谷英明氏(55)が無所属で立候補する意向をすでに表明している。山口氏は、地元を二分する中村陣営からの攻勢を受け、古谷氏より若い後継者で対抗する決意を強めた模様だ。

 山口氏は55年の県議選で初当選。現職の都道府県議最高齢で、県議在職55年も最長だ。87年から20年以上、県連会長を務めた。昨年夏の衆院選・知事選のダブル敗北を受け引責辞任したが、その後も県政で大きな影響力を持ち続けている。

2373チバQ:2010/09/05(日) 01:28:05
07年成田市長選を振り返ってみる
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/kikaku/117/1.htm
3度落選で金に執着?
成田市長逮捕 汚職の構図
 「市長に就任して以来、私にたかろうとする人たちは全部排除してきた」――。

 東京都内のコンサルタント会社から不透明な選挙運動資金を受け取っていたとの指摘を受け、今年8月に開いた会見。成田市長の小林攻は、業者との癒着についてきっぱりと否定した。多額の借金や“裏社会”とのつながりなど、もともと黒いうわさが絶えなかったが、怪文書が飛ぶたびに「私をおとしめる攻撃だ」と身の潔白を強調していた。




逮捕前日の1日、開会した市議会本会議に出席した小林市長(手前)。数々の疑惑についてはこれまで、市議会でも追及を受けてきた

 しかし、そんな言葉とは裏腹に、市職員の間からは「すきがあり過ぎる」との声も漏れていた。前市長の時代は、秘書課を訪れる業者には名刺を置かせるだけだったという。これに対して「市民派」を掲げて当選した小林は、「業者であっても市民は市民」と面会を拒まず、次第に業者が市役所に出入りする姿が目立つようになった。今回の事件では、公約に掲げた「開かれた市政」が、皮肉にも自身の落とし穴になってしまった。

     ◎

 小林は日本航空の労組役員を経て、成田空港開港翌年の1979年4月、同市議選で新人ながらトップ当選を果たした。市内では空港勤務者が住むニュータウンの開発が進み、人口が増加の一途をたどっていた時代。小林は、そのニュータウンを地盤に支持を広げ、2期目、3期目も最多得票で当選。しかし、勢いに乗じて初挑戦した1991年の市長選では現職に惨敗し、95、99年も落選する憂き目を見た。ようやく悲願を果たしたのは、4度目の挑戦となった03年4月の選挙だった。

 就任後、小林は新規採用職員向け研修でのあいさつで「もし市長に当選していなかったら、印旛沼に浮いていたかもしれない」と発言した。職員の間では「そこまで市長に執着していたのか」と話題になったという。

     ◎

 数々の疑惑が取りざたされる中で小林は、最初の市長選後の91年5月から、成田市の指名業者である市内の建設業者と土地を共有してきたことを市議会などで認めている。この土地には複数の抵当権が設定され、小林の親族名義で借り入れた9000万円の抵当権も設定。逮捕前には取材に対し、「バブルの時代で多少金もあったので、ただ土地を買って売ろうという意識だった」と答えていた。

 市長就任後に次々と疑惑の目が向けられるようになった、業者との関係。これについて小林はこれまで、「浪人時代の話」で済ませようとしてきた。市の幹部の1人は、その浪人時代こそが、今回の事件の“根っこ”にあると解説する。「市長選で落選が続き、金もかかったはず。もともとは金に執着する人ではなかったが、市長になるまでの12年間の浪人時代が人を変えたのだと思う」

 度重なる挫折と権力への執念が、金銭に対する感覚を蝕(むしば)んでいったのかもしれない。

(敬称略)

2374チバQ:2010/09/05(日) 01:43:39

2003年4月27日
◇成田市長選(千葉県)開票結果 投票率60.94%
  当21593 小林 攻(無新、60歳、初当選)
    20131 小泉一成(無新、46歳)
     1352 相馬 攻(無新、60歳)

2375チバQ:2010/09/05(日) 02:20:58
2290 :チバQ:2010/09/05(日) 02:08:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1211810283655_02/news/20080621-OYT8T00790.htm
合併へ温度差
「空港の恩恵」巡り対立も


早期合併を求めるシンポジウム(5月25日)=成田空港圏合併推進連絡会提供 「本音を言うと、成田市は合併したくないんです。前回の合併で財政力が下がったので。だから、もう少し待ってください」。栄町で今年2月に開かれた「活力ある国際空港都市づくりシンポジウム」。来賓の石渡孝春・成田市議会議長は約100人の参加者を前に、こうあいさつした。

 シンポは空港を囲む成田、富里、多古、芝山、神崎、栄の6市町の早期合併と空港を核にした一体的な発展を望む住民有志らが主催した。県も同じ6市町が「2010年3月が期限の合併特例法の適用を受けて合併するのが望ましい」との見解を示している。

 実現には成田市の意向が最も肝心。シンポの主催者は石渡議長に前向きな言葉を期待した。それは石渡議長も承知していたが、成田では市や議会、市民の間で機運が高まっておらず、色よいスピーチはできなかったのだ。

 成田市も06年3月、大栄、下総の旧2町を編入合併している。市に入る空港関連の固定資産税は年間約100億円で、一般会計当初予算の歳入の5分の1を占める。両町を編入できたのも、こうした安定的財源があってこそだった。市は2町地域に野球場や公園の建設を検討している。


 もっとも「合併して良かった」という声ばかりではない。市は2町の借金も背負い、負債(市債発行残高)は約500億円から約600億円に膨らんだ。

 こうした財政悪化に、旧市部の一部から「合併する必要があったのか」との不満の声が出始めている。その一方で、2町地域選出のある市議は「中心部の開発が優先で、こちらの行政サービスは低下した」という不信感も強い。こうした状況から、小泉一成市長は「市内の融和と均衡を図るのが先決」と、次の合併には慎重だ。

 住民だけでなく、成田以外の5市町長も、成田に大きく集まる空港の恩恵を将来、平等に分けようとする考えでは一致している。昨年11月から懇談会を重ね、合併の下地づくりを進める。

 ただ、温度差もある。空港から最も遠く、財政力の弱い神崎の石橋輝一町長は「もう待てない。財政を少しでもよくして、成田市が合併しやすい状況を作る」と急ぎ、主導役を期待される富里の相川堅治市長も「特例法の期限は合併実現をにらむ上で一つの目標」と考える。一方、芝山の相川勝重町長は「町内の7割を超える騒音地区の対策がどう方向付けられるか。合併も必要だが、その前に解決すべき課題がある」とやや慎重な姿勢だ。

 別の成田市議は「空港の恩恵という点では市町間で勝ち負けがはっきりし、対立に近い状態。騒音下の住民には『空港のために我慢しているのは我々だ』という気持ちもある。合併実現には政策論だけではなく、そうした住民感情も待ち受けている」と指摘する。

(2008年6月22日 読売新聞)

2376チバQ:2010/09/05(日) 02:23:41


2291 :チバQ:2010/09/05(日) 02:10:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1211810283655_02/news/20080623-OYT8T00775.htm
民営化で大票田
「シンパ政治家、国政に」


成田空港後援会の発足式であいさつする元運輸相の二階俊博・自民党総務会長 「成田空港発展のためにご努力されてきた議員を応援していきましょう」。3月9日、成田空港近くのホテルで開催された地元選出の自民党衆院議員の「成田空港後援会」発足式。成田国際空港会社の前身、新東京国際空港公団総裁を務めた中村徹氏(73)が壇上で気勢をあげた。

 約500人の出席者が拍手で賛同した。その中には森中小三郎社長(65)、黒野匡彦特別顧問(66)ら空港会社役員や関連会社幹部の姿が目立った。

 空港会社は公団時代から、総裁以下、職員はすべて「みなし公務員」で、こうした政治活動も公職選挙法で禁止されていた。そのくびきが2004年4月の民営化で外れ、約3500人の社員の立場が変わった。関連産業を合わせた空港内外の労働人口は6万人に達するため、政治家にとって、この大票田は魅力的だ。

 同時に会社側にも「成田シンパの政治家を国政に送りだそう」と政治に接近する理由が浮上した。成田限界・羽田増強論が高まってきたことだ。

 昨年7月の参院選でも比例出馬の旧運輸省OBを支援した。関係者は「民営化しても空港拡大などには国の判断が働く。国政への影響力を保つために、運輸族を応援するのは当然」と話す。

 成田市政も、空港との関係は深い。市長は戦後4代にわたり成田山新勝寺の門前出身者。その後、2003年に日本航空出身の小林攻・前市長(66)が当選すると、「空港城下町」として街づくりが進められた。

 小林前市長は成田空港が開港した翌1979年に、成田ニュータウンを地盤に、市議選に当選。当時、日航だけで羽田などから約6000人の社員が移住していた。「新住民も地方政治に積極的に参加しよう」と訴え、支持を集めた。「ニュータウン派」として、空港勤務者の声に耳を傾け、空港内の消防分署設置、ニュータウンでの防犯協会設立などに取り組んだ。

 「ニュータウンも世代交代が進み、30年間で地域になじんだ。もはやニュータウン派、門前派という言葉も対立構造もない」。小林前市長はこう語る。自身は06年、ごみ焼却施設を巡る汚職事件で、受託収賄罪などに問われ、最高裁で上告が棄却され、1、2審判決(懲役2年、追徴金1200万円)が近く確定する見通し。

 出直し市長選で、新しいリーダーとなった小泉一成市長(52)は、「空港の潜在能力を最大限に生かした地域づくり」を第一に掲げる。成田空港後援会発足式には、小泉市長の姿もあった。

 

 【みなし公務員】 特殊法人や独立行政法人職員など、公務員に準じた法的規制がかかる役員や職員、社員。収賄罪が適用され、守秘義務もある。成田国際空港会社社員は選挙運動はできるが、会社は政府全額出資のため、政治資金規正法で政治活動に関する寄付が禁じられている。

(2008年6月24日 読売新聞)

2377チバQ:2010/09/05(日) 02:26:27
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/227
法定協設置議案を可決、「1市2町合併」事実上決定−−成田市議会など /千葉

成田市,富里市,多古町,芝山町,栄町,神崎町,栗源町,蓮沼村,横芝町…成田市が否決

成田市、富里市、芝山町、大栄町、下総町、多古町…成田市へ編入に富里市、芝山町、多古町が反撥

成田市,大栄町,下総町…法定協議会を設置。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/3111
湯浅伸一(57)自民党県議…積極姿勢
小泉一成(50)元市議………慎重
鵜沢治(60)共産党市議……否定的

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/3856
市町村合併:富里市など1市4町、成田市に協議申し入れ /千葉

2378名無しさん:2010/09/06(月) 14:37:31
http://www.townnews.co.jp/0401/2010/09/03/66614.html
2010年9月 3日号

 「開かれた自民党」を目指し、2011年春の統一地方選挙に向けて自民党神奈川県第13選挙区支部(甘利明支部長)が今年6月に初めて実施した県議選候補予定者の一般公募により、「藤代優也」氏が公認候補予定者として決定いたしました。

2379名無しさん:2010/09/07(火) 21:21:22
ひっそりと民主が統一地方選(茨城を含む道府県議選+政令市議選)の1次公認を出してた
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18794

で、茨城県議選(PDFファイル)
http://www.dpj.or.jp/news/files/3_ibaraki_100830.pdf
筑西市の定数3で2人出しというのが目を引きますね

他は上のページから参照のこと

2380神奈川一区民:2010/09/07(火) 21:38:59
民主党県連が統一地方選3次公認候補予定者を発表/神奈川
2010年9月7日
ソースはカナロコhttp://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009070041/


 民主党県連は7日、来春の統一地方選の3次公認候補予定者10人を発表した。また県議会の手塚悌次郎氏(多摩区)、横浜市会の星野國和氏(戸塚区)が勇退、両氏からの公認辞退を受理した。

 3次公認は次の通り。

 【県議会】▽港南区 浦道健一(新)▽西区 奈良甲介(新)▽海老名市 金子志穂(新)

 【横浜市会】▽瀬谷区 漆原道友(新)▽戸塚区 小野和宏(新)▽緑区 安田麗子(新)▽青葉区 遠藤幸彦(新)

 【相模原市議会】▽中央区 小池義和(現)▽緑区 小田貴久(新)

 【一般市会】▽藤沢市 永井譲(新)

2381神奈川一区民:2010/09/07(火) 21:49:34
>>2241 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【神奈川県議会】
〈横浜市〉▽中区 作山友祐(現)▽磯子区 茅野誠(現)▽金沢区 松崎淳(現)▽港南区 浦道健一(新)▽西区 奈良甲介(新)▽栄区 関口正俊(現)▽戸塚区 北井宏昭(現)、曽我部久美子(現)▽泉区 松本清(現)▽瀬谷区 平本敏(現)▽保土ヶ谷区 高谷清(現)▽港北区 計屋珠江(現)、中谷一馬(新)▽都筑区 山口裕子(現)▽緑区 石川輝久(現)▽青葉区 大井康裕(現)、伊藤久美子(現)
〈川崎市〉▽幸区 市川佳子(新)▽中原区 滝田孝徳(現)、徳安久是(現)▽川崎区 栄居学(新)
〈相模原市〉▽緑区 長友克洋(現)▽中央区 寺崎雄介(現)、小林教利(新)▽南区 山下昌一朗(新)
〈その他〉▽鎌倉市 早稲田夕季(新)▽逗子市・三浦郡 近藤大輔(現)▽横須賀市 大村博信(現)▽藤沢市 斎藤健夫(現)、井手拓也(現)▽大和市 菅原直敏(現)、及川晃成(新)▽厚木市 鈴木裕二(現)▽伊勢原市 小山博正(新)▽秦野市 安藤慶(現)▽茅ヶ崎市 日下景子(現)、加藤大嗣(新) ▽海老名市 金子志穂(新)

2382神奈川一区民:2010/09/07(火) 21:59:43
>>2242 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【横浜市会】
▽中区 坂田潤(新)▽磯子区 中尾智一(現)▽金沢区 谷田部孝一(現)▽西区 荻原隆宏(現)▽南区 高梨晃嘉(現)▽港南区 市野太郎(現)▽鶴見区 谷地伸次(現)▽神奈川区 中山大輔(現)、井上大右(現)▽栄区 石渡由紀夫(現)▽戸塚区 川辺芳男(現)、星野國和(現)、小野和宏(新)▽泉区 松本秀一(新)▽瀬谷区 花上喜代志(現)、漆原道友(新)▽保土ヶ谷区 森敏明(現)▽旭区 小粥康弘(現)、五十嵐節馬(現)▽港北区 川口珠江(現)、飯田助尚(現)、大山正治(現)▽都筑区 森裕之(現)、内野敦(新)▽青葉区 土志田三津夫(現)、菅野義矩(現)、遠藤幸彦(新)▽緑区 今野典人(現)、安田麗子(新)

2383神奈川一区民:2010/09/07(火) 22:04:36
>>2382 訂正
民主党統一地方選公認候補予定者

【横浜市会】
▽中区 坂田潤(新)▽磯子区 中尾智一(現)▽金沢区 谷田部孝一(現)▽西区 荻原隆宏(現)▽南区 高梨晃嘉(現)▽港南区 市野太郎(現)▽鶴見区 谷地伸次(現)▽神奈川区 中山大輔(現)、井上大右(現)▽栄区 石渡由紀夫(現)▽戸塚区 川辺芳男(現)、小野和宏(新)▽泉区 松本秀一(新)▽瀬谷区 花上喜代志(現)、漆原道友(新)▽保土ヶ谷区 森敏明(現)▽旭区 小粥康弘(現)、五十嵐節馬(現)▽港北区 川口珠江(現)、飯田助尚(現)、大山正治(現)▽都筑区 森裕之(現)、内野敦(新)▽青葉区 土志田三津夫(現)、菅野義矩(現)、遠藤幸彦(新)▽緑区 今野典人(現)、安田麗子(新)

2384神奈川一区民:2010/09/07(火) 22:12:56

>>2243 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【川崎市議会】
▽多摩区 青山圭一(現)、三宅隆介(現)、露木明美(新)▽麻生区 雨笠裕治(現)、伊藤久史(現)、木庭理香子(新)▽川崎区 飯塚正良(現)、西譲治(現)、今野克義(新)▽幸区 山田益男(現)▽中原区 潮田智信(現)、東正則(現)▽高津区 粕谷葉子(現)、堀添健(現)▽宮前区 飯田満(現)、織田勝久(現)、太田公子(現)
【相模原市】▽緑区 角尾彰央(現)、小田貴久(新)▽中央区 大澤洋子(現)、落合芳平(現)、渡辺良一(現)、小池義和(現)▽南区 桜井はるな(新)
【一般市会】▽三浦市 高橋洋文(現)▽藤沢市 柳田秀憲(現)、三野由美子(現)、永井譲(新)▽大和市 村上寛光(現)、三枝修(現)、水久保博正(新)、東猴史紘(新)▽綾瀬市 佐竹百里(現)▽茅ヶ崎市 岸正明(現)▽厚木市 名切文梨(現)▽小田原市 俵綱太郎(現)

2385名無しさん:2010/09/07(火) 23:40:12
>>2383

6月の泉区補選で当選した麓理恵の公認はまだか。
それに7月の泉区補選で松本秀一は当選していますぜ。
http://www.city.yokohama.jp/me/sikai/meibo16.html

2386名無しさん:2010/09/08(水) 11:01:11
あ〜ぁ
西区も決まったか
わざわざそっちで粘るより東京に落下傘すれば
公認位取ってやったのに

2387チバQ:2010/09/08(水) 19:31:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100907-OYT8T01147.htm
市長肝いりポスト待遇「異議あり」
松戸市政策推進研究室長市議会で質問が集中
 松戸市の本郷谷健次市長が8月1日付で新設した政策推進研究室の室長(非常勤)に、6月の市長選で選挙スタッフだった元市川市議の高橋亮平氏(34)を起用したことを巡り、その理由や待遇を巡って議会から疑問の声が上がっている。市議会9月定例会の計4日間の一般質問で、事前通告した議員だけでも6人、それ以外にも多くの議員が取り上げた。

 同研究室は市のシンクタンクという位置付けで、本郷谷市長が選挙で掲げていた。高橋氏は市川市議2期を経て、昨年11月の市川市長選に出馬、落選。民間シンクタンク「東京財団」の研究員だった経歴も持つ。

 松戸市長選では、本郷谷市長のマニフェスト作成にも携わった。

 高橋氏の人件費は年間ベースで約960万円。同年代の常勤職員の約620万円を大きく上回る。議員からは「自分の関係者を高額な賃金で採用することは市役所の私物化ではないか」という指摘も出た。

 これに対し、本郷谷市長は答弁で、「都市間競争に打ち勝つため市職員が政策形成能力を高める必要がある。自治体研究を行ってきた高橋氏の実績を評価した」と起用の理由を述べ、待遇面について市は、審議監(部長)級を基礎に民間コンサルタントの年収相場も考慮して決めたと説明している。

 本郷谷市長は市立病院の建て替えについては、財政難を理由に現地での建て替えを主張してきただけに、側近とも言える非常勤職員の高額待遇採用は、今後の市政運営にも少なからず影響を与えそうだ。

(2010年9月8日 読売新聞)

2388チバQ:2010/09/08(水) 22:06:34
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100907ddlk14010217000c.html
県議会:民主党会派に3県議が入団 かながわク、32人に /神奈川
 県議会の民主党・かながわクラブに6日、日下景子(大志・未来の会、茅ケ崎市)、徳安久是(同、川崎市中原区)、村田邦子(市民町民議員の会、中郡)の3議員が入団した。これで民主党・かながわクラブの所属議員は32人となった。【木村健二】

2389神奈川一区民:2010/09/08(水) 23:02:45
みんなの党が統一地方選1次公認候補予定者を発表/神奈川
2010年9月7日
ソース@カナロコhttp://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009070078/




 みんなの党は7日、来春の統一地方選の1次公認候補予定者を発表した。県議会8人、横浜市会8人、川崎市議会2人で計18人。

 1次公認候補予定者は次の通り(敬称略)。

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)

 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)

2390とはずがたり:2010/09/08(水) 23:12:08
>>2388
おお,社民党系・前市長系・民主ネット共同系が民主色を強めた形ですね。

2391島根1区←鳥取1区←神奈川2区:2010/09/08(水) 23:47:45
>>2389
串田久子…横浜のタムコーと名づけよう…。

2392名無しさん:2010/09/08(水) 23:49:35
>>2381
川崎区 栄居学(新)
これって元・川崎市議の栄居義則の二世!?

2393神奈川一区民:2010/09/08(水) 23:55:23
>>2391
自分はこの方をよく知っています。
ツルネン氏の関係者なんですけどね。
ツルネン氏との現在の関係が気になる。

2394名無しさん:2010/09/09(木) 15:16:57
「支部長を辞め、県議復帰を目指したい」と、来春の県議選で千葉市美浜区選挙区から出馬する意向を示した。

臼井氏、辞任を検討
来春の県議選に意欲 衆院千葉1区自民党支部長
2010年09月09日14時50分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1284011417

 昨夏の衆院選で敗れた自民党衆院千葉1区支部長の臼井正一元県議(35)が、同支部長の辞任を検討していることが8日明らかになった。臼井氏は同日、自民県連の石井準一選対委員長と会談し、「支部長を辞め、県議復帰を目指したい」と、来春の県議選で千葉市美浜区選挙区から出馬する意向を示した。石井氏は支部長の辞表を提出するよう求めた。

 臼井氏は千葉日報社の取材に対し「支部長の進退について話し合ったのは事実」としながら、「最終的な結論を出すのは先送りしたい」と述べるにとどまった。

2395名無しさん:2010/09/09(木) 19:23:09

「みんな」公認発覚 一般質問取り消し、除名 自民・梶岡県議 茨城
2010.9.9 04:08
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2253

梶岡県議のみんな公認内定判明、県議会自民会派が除名
2010年9月9日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2254

選挙:県議選 梶岡氏「みんな」から出馬? 自民は会派除名、一般質問中止に /茨城
毎日新聞 2010年9月9日 地方版
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2260

2396チバQ:2010/09/09(木) 22:04:34
2254 :名無しさん:2010/09/09(木) 09:04:56
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201009080453.html
梶岡県議のみんな公認内定判明、県議会自民会派が除名
2010年9月9日

 県議会の9月定例会で自民党会派を代表して一般質問することになっていた守谷市選出の県議、梶岡博樹氏(33)が8日、12月に予定される県議選でみんなの党の公認内定を得ていたことが直前に発覚し、同会派は梶岡氏を除名処分にした。梶岡氏の一般質問は取りやめとなった。昨年夏の衆院選と知事選での敗北以降、自民党県連の基盤が弱体化していることを露呈する事態となった。

 梶岡氏はこの日、午後1時に開会する本会議で、2人目に一般質問に立つ予定だった。県議会自民党会派によると、同日昼過ぎ、梶岡氏のみんなの党公認内定が同党ホームページに載っているとの指摘が、自民党県連に電話で寄せられた。

 連絡を受けた同会派は緊急議員会を開き、梶岡氏に説明を求めた。だが、会派として納得のいく説明が得られないとし、議員からは「党に対する背信行為だ」「一般質問を取りやめるべきだ」などの意見が出たという。

 このため同会派は、議会運営委員会に梶岡氏の発言通告取り消しを求め、本会議で議長が取り消しを認めた。その後、同会派は梶岡氏を会派から除名した。

 自民党県連は10日に党紀委員会を開く予定で、党としての除名処分も決まる見通し。同党県連の田山東湖政調会長は取材に対し「自民党籍がありながら、みんなの党の公認を得るというのは政治家の信頼にかかわる問題。せっかく仲間として一緒にやってきたのに残念だ」などと述べた。

■「掲載はフライング」みんなの党・大川氏

 議会終了後、梶岡氏は記者会見し、みんなの党の県内責任者である大川成典氏と会うなどし、同党から立候補を検討していたと説明。「みんなの党の政治スタンスが自分に合うのではという自問自答があった」と述べた。

 みんなの党に加え、自民、無所属の立候補も含め「三つの選択肢が残っていた。悩んでいる段階だった」と説明。「県議会閉会後にけじめをつけようと思っていた」とし、その旨を大川氏に伝えていたという。自民党県連の対応について「数の力で物事を動かすやり方に以前から疑問を持っていた。今回、それを目の当たりにしてショックだ」などと批判した。今回の件を受け、みんなの党から立候補する考えを決めたという。

 大川氏も同日夜、県庁を訪れ、報道陣に「(ホームページへの掲載は)全くのフライングだった。梶岡氏にも大変迷惑をかけた」と陳謝した。同党は同日、ホームページから梶岡氏の公認内定に関する記載を削除した。

 党公認について、梶岡氏から正式な公認申請はないものの、本人に履歴書の提出を要請し、党本部が「内定」したと説明。「県議会の日程を待っていたら間に合わない。本人が決めたらすぐに正式な公認申請が出せるようにと考えた」とした。

 また、公認が決定される前にホームページに掲載された点について大川氏は、「党本部の態勢が脆弱(ぜいじゃく)であると言わざるを得ない」と述べた。(栗田有宏、中村真理)

2397チバQ:2010/09/09(木) 22:36:02
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100907ddlk12010254000c.html
藤平・勝浦市長:次期市長選は出馬せず /千葉
 勝浦市の藤平輝夫市長(74)は6日、任期満了(来年3月12日)に伴う次期市長選に出馬しないと表明した。

 理由について、藤平市長は市議会で行政報告後「年齢的な面や、市民の教育や文化活動のための市民文化会館の建設にもめどがついた」と述べ、「残された6カ月の任期は能力を十分傾注し市政運営に努める」と語った。藤平市長は市議1期を経て99年の市長選で初当選。現在3期目。【米川康】

2398チバQ:2010/09/09(木) 23:14:10
>>2397
水野智彦 チャンスか?

2399名無しさん:2010/09/10(金) 11:42:19
>>2395-2396
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2263

みんな、県議選初の候補 茨城
2010.9.10 02:16
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100910/ibr1009100216002-n1.htm

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2268

選挙:県議選 梶岡県議、「みんな」から出馬表明 自民党除名へ /茨城
毎日新聞 2010年9月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100910ddlk08010126000c.html

2400チバQ:2010/09/11(土) 10:49:29
>>2366>>2369
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100911/CK2010091102000084.html?ref=rank
草加市長が議会解散 不信任決議可決に対抗『新議員に真意説明』
2010年9月11日

記者会見で議会解散を表明する木下博信草加市長=草加市役所で


 汚職事件で有罪が確定した元助役に関する発言をめぐり、市議会から不信任決議を受けた草加市の木下博信市長は十日、「新たに選任された議員に真意を説明したい」として、議会を解散した。地方自治法の規定に基づき、十二日までに議会解散か、失職かの判断を迫られていた。 (大沢令)

 市議選は任期満了に伴って十一月七日投開票で行われる日程が決まっていたが、公職選挙法の規定に基づき、解散から四十日(十月二十日)以内に行われる。市選管が十三日に日程を決定する。

 市長は十日夕、市役所で記者会見。自らの辞職ではなく、議会解散を選択した理由について「失職か、辞職して市長が二カ月も不在になると、新たな意思決定ができず、市民の生活に大きな影響を与える。新たに選任された議員に真意を誠意を持って説明させていただきたい」と述べた。

 解散後に初めて招集された議会で、過半数の賛成で不信任決議案が再可決されると、市長は失職する。

 市長は、二〇〇五年に発覚した給湯器納入汚職事件で収賄罪の有罪が確定した元助役について、今年八月発行の市広報紙などで「司法判断とは別に、行政行為として不正な指示はなかった」「起訴段階での解職は誤り」などの認識を示した。

 これに対し、市議会は「市長は元助役に行政上の不正はなく、一方で司法判断に異議を申し立てるつもりはないと二律背反の答弁を繰り返したことは、法令順守の精神に反する」と反発。二日に、賛成二十四人、反対五人、棄権一人で不信任案を可決していた。

 議会が解散されたため、九月定例議会で予定されていた二十七議案の審議は行われず、専決処分を除き、十二月の定例議会に持ち越される見通し。

◆議会に衝撃『想定外だ』
 「想定外の事態だ」−。自らの辞職ではなく、議会解散に踏み切った市長の選択。不信任決議案を可決した議会に衝撃が走った。

 木下市長は十日午後三時半、議長室に飯田弘之議長を訪ね、議会解散を通知する文書を直接手渡した。

 飯田議長は「不信任案は圧倒的多数で可決されており、その重さを考えれば自ら辞職を選ぶと思っていた。経費節約の財政的観点からも市議選と同時に市長選も行い、信を問うべきだったのではないか」と批判した。

 別の議員も「想定外の事態だ。自ら招いた混乱は、辞職で市民に信を問うのが常識なのに」と憤った。市議選の日程が前倒しとなることが確実となり、選挙準備の対応に追われる議員もいた。

2401名無しさん:2010/09/13(月) 12:19:32
埼玉県議補選(坂戸市)、木下氏が初当選
2010.9.12 23:21
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100912/stm1009122322006-n1.htm

 議員の辞職に伴う埼玉県議西11区(坂戸市)の補選(欠員1)は12日投開票され、無所属新人の元情報通信会社関東支社長、木下高志氏(50)=民主推薦=が、諸派新人の元市議会議長で幼稚園理事長、小川直志氏(58)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。

 投票率は29・1%。2日現在の有権者数は8万623人。

2402名無しさん:2010/09/14(火) 08:16:04
民主推薦 木下氏、接戦制し初当選 県議補選西11区
2010年9月14日

 県議の辞職に伴う県議補選西11区(被選挙数一、坂戸市)は十二日投開票の結果、元会社員木下高志氏(50)=無新、民主推薦=が、元市議会議長で幼稚園理事長小川直志(ただし)氏(58)=諸派新、自民推薦=を小差で破り初当選した。当日有権者数は八万六百二十三人、投票率は29・10%だった。

 得票差はわずか四百八票。木下氏は「古い政治から新しい政治への転換を訴えたことが、有権者に受け入れられたと思う」と勝因を語った。 (中里宏)

◇県議西11区補選確定得票

 (被選挙数1−候補2)

当11,699 木下高志 無新<1> =民

 11,291 小川直志 諸新 =自

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100914/CK2010091402000063.html

2403とはずがたり:2010/09/14(火) 08:38:40
>>2401-2402
超僅差ですがこの低投票率で勝てるなんて。
組織票民主が取れてるんですかねぇ??

2404名無しさん:2010/09/14(火) 20:52:14
【民主党代表選】民主都議、安堵と落胆「これで都知事選戦える」との声も 石原知事は「尖閣は試金石」
2010.9.14 20:35
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100914/tky1009142036019-n1.htm

 14日に行われた民主党代表選で、平成23年4月に東京都知事選を控える民主都議は開票状況を映し出すテレビを食い入るように見つめた。菅直人首相の再選には安(あん)堵(ど)や落胆などさまざまな表情が交錯したが、「これで都知事選を戦える」との声も。一方、石原慎太郎知事は、菅首相に対し「もっとものをはっきり言った方がいい」と注文をつけた。

 党大会が始まった14日午後2時過ぎ、都議会議事堂(新宿区)の民主控室には10人ほどの都議が集まり、テレビ中継を固唾を飲んで見守った。

 会派内では開票前から菅首相優位との憶測が流れていたが、菅首相が演説で国会議員の前職を長々と読み上げた際、都議たちは「駄目だ、こりゃ」「時間の無駄だ」と次々と離席、「職業にキャバクラ嬢は何で入らないんだよ」というやじまで飛び出した。

 菅首相が再選された瞬間には思わず安堵のため息を漏らす都議も見られた。

 会派の大沢昇幹事長は「これで一つの方針の下、都知事選に臨むことができる」と述べ、「期待はしていたが、予想していなかった結果。純粋に党を応援する党員やサポーターが永田町と異なる判断を下した」と総括。菅首相には「東京を熟知していることは知事選に有利だが、それに甘んじず、気を引き締めて知事選に当たってほしい」とエールを送った。

 また、民主党都連の幹事長で阿久津幸彦衆院議員は選挙結果について「東京のサポーター票は3ブロック(12、14、15区)以外はすべて菅首相。民意をストレートに反映させる結果となってホッとした。都知事選に向け菅政権が内外に正式に承認された」と語った。

 一方、政局への悪影響を懸念する声も。民主都議の一人は「これで民主党は分裂か?」と自嘲(じちよう)。「政策よりも世論を味方につけた方が勝った。地方議員は国政の足腰だが、頭がしっかりしないと足腰もバラバラになりかねない」と不安を口にした。

 都議会自民の控室も敵対勢力の代表戦に興味津々。「知事選にとっては、東京に地盤のある菅首相より政治とカネのイメージが強い小沢氏の方が戦いやすかったのに」と語った。

 また、石原は都庁内で報道陣に「世間は圧倒的な差で菅君を支援したが、国会議員の票数は際どかった。永田町と世間の常識、価値観の違いが分かった」。その一方、菅首相については、「もうちょっとものをはっきり言った方がいい。抽象的なことばかり。尖閣諸島のことは試金石になる」と語った。

2405とはずがたり:2010/09/14(火) 20:56:18
>>2404
判りにくくて申し訳ないですけど東京ネタは都議選スレでやっております。
転載しておきます。

2406名無しさん:2010/09/15(水) 17:05:36
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100915/stm1009151700008-n1.htm
「市長辞職すべきだった」草加市議会解散問題でさいたま・清水市長
2010.9.15 16:58

 さいたま市の清水勇人市長は15日の定例記者会見で、草加市の木下博信市長が不信任決議案の可決を受け市議会を解散したことについて、「議会の解散だけではなく、ご本人の辞職と一緒にやるべきだった」と述べ、市長選と市議選のダブル選挙を選択すべきだったとの見解を示した。

 木下市長が収賄罪で有罪判決が確定した元助役を擁護するような発言をしたことについては、「裁判が確定したものにあえて公的な立場で発言することは理解しにくい」と指摘し、「(不信任案が可決する)議会の4分の3の議決はかなり重い。自身も辞職し、一緒に信を問う方がわかりやすかった」と苦言を呈した。

 また、民主党代表選挙で、菅直人首相が小沢一郎前幹事長に大差をつけて再選されたことについては「民意を反映した妥当な結果だ」と述べ、続投を歓迎した。

2407名無しさん:2010/09/15(水) 19:15:06
民主代表選、「民意反映」に胸なで下ろす地方議員/神奈川
2010年9月15日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009140051/

 来春に統一地方選を控える民主党の地方議員は、民意を反映した菅首相再選に、おおむね胸をなで下ろした。

 横浜市議2期目の中山大輔氏は、選挙会場の108ある地方議員席からその瞬間を見届けた。「世論(調査)と同じ結果でよかったと思う。世論とあまりに懸け離れた結果では、党としてまずかった」

 来春、みんなの党の公認候補などと議席を争う県議は胸の内を吐露する。「国民と地方議員の声の通りになり、本当にほっとした」。川崎市議からも本音が漏れた。「小沢さんが勝っていたら明日から街頭に立てなくなっていた」

 とはいえ、手放しで喜ぶ声もまた少ない。「(統一地方選は)半年も先のことだから情勢は分からない。小沢グループがへそを曲げて足を引っ張るようなら惨敗になる」(県議)、「これからいくらでも逆風になり得る」(横浜市議)

 相模原市議で、来春の県議選に党公認で出馬する小林教利氏は「挙党態勢で小沢さんを支援した原口総務相や細野幹事長代理ら有能な人材を登用すれば、地方選にもプラスになると思う」と指摘した。

 野党は冷静に受け止めている。自民党県連の竹内英明幹事長は「どちらがなろうと同じ。自民党がやるべきことをやっていく」などと語っていた。

2408名無しさん:2010/09/15(水) 19:58:35
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100915/chb1009151949005-n1.htm
千葉市区で県議候補者を公募 自民
2010.9.15 19:46

 自民党千葉県連は15日、来春の統一地方選について、同党県議の空白区である千葉市美浜区、緑区の2選挙区で、候補者の公募を実施すると発表した。県議の公募は初めてという。同党千葉市連合支部長の阿部紘一県議は「開かれた自民党を目指し、生活者の視点で真剣に県政に取り組んでくれる人を選ぶため、公募することに決めた」と話した。

 応募資格は日本国籍を有する25歳以上の男女で、当該選挙区に在住していない場合も応募可。書類、論文、面接審査を経て11月上旬にも候補者を決定する予定だという。応募は指定の申請書と履歴書などに記入の上、10月15日までに同党千葉市連合支部(〒260−0855 千葉市中央区市場町2番13号)に提出。問い合わせは(電)043・227・7411。

2409名無しさん:2010/09/16(木) 10:04:05
http://www.townnews.co.jp/0112/2010/09/16/68528.html
県議選 塩坂氏(みんなの党)が藤沢へ鞍替え 民主党は新人・浦道氏を擁立
2010年9月16日号

 みんなの党本部役員会は9月7日、来年4月に行われる統一地方選挙の第1次公認予定者を決定し、港南区選出の塩坂源一郎県議会議員は、藤沢市選挙区から出馬することが決まった。

 塩坂県議は選挙区が変わるが、平成19年の地方選で港南区選挙区から出馬するまでは藤沢市に居住していたほか、15年の地方選では藤沢市選挙区から出馬しているなど、選挙区の鞍替えは地元志向とみられる。

 塩坂県議は本紙の取材に対し、「県議会議員として、県内全域が活動範囲という認識だ。選挙区は変わるが、港南区のことも同様にやっていく」と説明。9月中に藤沢市内に事務所を開設する予定だが、当面は港南区の事務所も維持する。塩坂県議は「経験を活かし、みんなの党として行財政改革を推進していきたい」と今後について話している。

民主は新人擁立

 同日、民主党神奈川県連も地方選の3次公認予定者を発表した。塩坂県議が民主党からみんなの党に移り、空白となっていた県議会の港南区選挙区には新人の浦道健一氏の擁立を決定した。

 浦道氏は41歳。東京会計法律専門学校を卒業し、現在は人材派遣会社に勤務。昨年度は港南台東自治会の会長を務めている。長崎県出身で港南台在住12年。家族は妻と子3人。

 浦道氏は「自治会長となって地域を見ざるを得なくなった時に、政治の世界で活動をしようと思うようになった」と出馬の思いを説明。「地域の活性化はもちろんだが、少年野球のコーチをしていて、あいさつができない、お礼は言えても、お詫びができない子どもがたくさんいた。自分も子育て世代として教育に取り組みたい」と話している。

他党の状況は

 現職の桐生秀昭氏(自民党)、高橋稔氏(公明党)の両者はそれぞれ3期目、2期目を目指し、それぞれ党の公認を受けている。また、前回の県議選に出馬した田中米一氏(無所属)は立候補について「未定」と回答。ネットワーク横浜、日本共産党の両党も、現時点では立候補者を立てるかどうかを未定としている。

2410名無しさん:2010/09/16(木) 10:46:19
>>2408
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1284601062

千葉県議候補者を初公募
自民が千葉市の2区で
2010年09月16日10時37分

 自民千葉県連は15日、来春の県議選に向け、初めて県議候補を公募すると発表した。県内45選挙区のうち、公募するのは同党県議が不在の「自民空白区」となっている千葉市美浜区(定数2)と緑区(同)の2選挙区で、同党千葉市連合支部がきょう16日から申し込みを受け付ける。

 申し込み期間は10月15日まで。書類審査や論文試験、面接を経て、県連選対委や県選出国会議員団の承認の後、11月上旬をめどに両選挙区の公認候補を決定する。

2411名無しさん:2010/09/16(木) 10:53:20
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009160010/
県議会定数見直し、12年ぶり検討委設置へ/神奈川
2010年9月16日

 県議会が来年4月の統一地方選に向けて議員定数について協議する検討委員会を設けることが15日、明らかになった。同日の議会運営委員会で自民党県議団が提案し、民主、公明、県政の交渉3会派が賛同した。見直されれば、115人から現行の107人に削減した1999年の県議選以来となる。

 持田文男委員(自民、宮前区)が議運委で「議員定数について議会としての方向性を出すため、定例会の早い時期に検討の場を設置するべきではないか」として地方自治法に基づく協議、または調整の場となる委員会の設置を求めた。各交渉会派は賛同し、オブザーバーとして出席の非交渉会派からの発言はなかった。

 検討委員会の設置に伴って必要となるその名称、目的、人数などを定めた会議規則の改正案については委員会提出議案として、第3回定例会の開会中に本会議に提案される。

 県議会の定数をめぐっては、自民党県議団の諮問を受けた自民党県連が昨年6月に現行の107人から99人に削減すべきだとする答申をまとめていたが、県議会としての具体的な動きはこれまでなかった。

 昨今の県内の厳しい経済状況を踏まえたほか、今春に相模原市が政令市に移行し、全国で初めて県域に3政令市のある神奈川の特殊事情などを考慮し、県議会として見直しの是非も含めて協議する必要性があると判断したとみられる。

 地方自治法の人口区分による県議会の定数の上限は120人。定数はその範囲内で条例で定めることになっている。選挙区内定数の増減や配分はことし10月に行われる国勢調査による県人口が根拠となるが、国勢調査の県人口速報値は統一地方選直前の2月発表のため、協議が難航することも予想される。

2412名無しさん:2010/09/16(木) 12:55:03
>>2372
山口県議:去就表明先送り 「まだ葛藤している」 後任選び難航、時間調整か /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100916ddlk08010131000c.html

 全国最長の14期・55年にわたり県議を務める自民党県連最高顧問の山口武平氏(89)は15日、坂東市内で開かれた後援会主催の「時局講演会」に出席し、12月の県議選出馬について「皆さんに了解、納得してもらった上で進退を決めていく」と後援会に意見集約を呼びかけ、去就表明を先送りした。講演会後、記者団に「まだ葛藤(かっとう)している」と心境を明らかにした。同日の会合は引退の決意を説明する場とみられていたが、後任の後継者選びが難航していることから、表明時期を見極める方針とみられる。【大久保陽一、宮本寛治】

 時局講演会には、山口氏の県議選の地盤である坂東市区(定数1)を支える同市議や、山口氏が県内連合会長を務める土地改良区の関係者ら約200人の支援者が出席した。山口氏は約50分間にわたりマイクを握り、1955年の初当選から現在までの思い出話を披露。終盤に進退問題について切り出し「辞めるか辞めないかは選挙民が決めること。おれは辞めると言ったことはない」と述べた上で、「辞めるのはなかなか難しい。私の考えを一度、皆さんにお話しして参考にしてほしい」と呼びかけた。

 終了後、報道陣に囲まれた山口氏は「まだ葛藤している」「今日は進退については何もしゃべらない」と慎重な姿勢を崩さず、「(16日は)東京に行く」と会見も行わない考えを示した。

 講演会後、後援会幹部は「山口氏から聞いたことを後援会として意見集約したい」と述べたが、集約時期や方法については「今後の展開次第」と述べるにとどめた。

 山口氏が進退の明言を避けたことを受け、続投を望む一部関係者からは「続投表明だ」と叫ぶ声も上がったが、引退を前提としたムードも広がっており、ある出席者は「以心伝心だ」と近く表明があるとの認識を示唆した。参加しなかった後援会関係者は「後援会が『お疲れ様でした』と本人に伝えるのではないか」と述べた。

 地元関係者によると、山口氏の進退表明先送りは、後任候補の選定作業の遅れを受け、時間調整をしているとみられる。「30代若手なら応援する」との山口氏の意向を受け、地元有力者が複数の青年会議所関係者らにあたったが、説得作業は難航。9月下旬に後任候補が出馬表明する前提で山口氏の引退表明の場が準備されたが、日程は遅れ気味という。

毎日新聞 2010年9月16日 地方版

2413名無しさん:2010/09/16(木) 12:57:12
「納得の上決めてほしい」山口県議 進退後援会に配慮
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100915-OYT8T01171.htm

 自民党県連最高顧問の山口武平県議(89)(岩井市区)は15日、地元の坂東市内で開かれた後援会会合で、12月の県議選について「辞める辞めないは自分で決めることではない。納得の上で決めていただきたい」と述べた。山口氏は今月、読売新聞の取材に対し、県議選に立候補せず、今期限りで引退する考えを明らかにしている。支援者などから続投を求める声があることに配慮し、後援会の総意を踏まえ、引退を正式表明するとみられる。

 坂東市内の料理店で「時局講演会」として開かれた会合には、後援会幹部や支援者ら約200人が集まった。山口氏は講演の中で、自らが県議選に出馬することになった経緯や、県議としての55年を振り返った上で、「有権者に推されて出馬した。勝手に辞めれば、何でと言われる。(進退は)有権者が決めることだと考える」と述べた。

 終了後、山口氏は記者団の取材に応じ、「後援会とは以心伝心。顔を見れば(考えていることは)分かる。具体的に決まったら、みんなを集めて(説明する)」と語った。

 後援会幹部は「辞めないでほしいという声が上がっていることや、後継候補がまだ決まっていないこともあり、ひとまずワンクッション置くことにしたのではないか。心は決まっているはずだ」と述べ、山口氏の引退の意思は揺るがないとの考えを示した。

(2010年9月16日 読売新聞)

2414名無しさん:2010/09/16(木) 12:59:16
2010年9月15日(水)
山口県議、後援会で去就明言せず「支援者には以心伝心」
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12845584955174

自民党県連最高顧問の山口武平県議(89)は15日夕、坂東市内で開かれた後援会会合で、12月3日告示の県議選について「皆さんの了解、納得をいただいた上で進退を決めるのが議員、党人としてあるべき姿だ」と述べるにとどめ、去就を明言しなかった。会合後、山口氏は報道陣に対し「今日は話さないことにした。(支援者は)以心伝心で分かっている」と今期限りでの引退を示唆した一方、表明時期を問われ「まだ10、11月がある。心の中で葛藤(かっとう)している」と報道陣を煙に巻いた。

会合は山口氏の時局講演会として開かれ、地元の支援者や市議、各種団体幹部など約200人が出席、報道陣にも公開された。

山口氏は講演で「神大実村(現坂東市)に県議がおらず、皆さんに推されて県議選に出た。思い出すと感無量だ」と述べ、1955年初当選から現在までのエピソードを披露。「全国でも県議を55年やっているのは私くらい。(推されて県議になり)生い立ちがほかの議員とは違う。今日の話を参考にしていただきたい」と語った。

一方で「政府は円高やデフレを解消しないと日本はとんだことになる。本県も借金が2兆円もあり大変だ。景気対策や教育、福祉など、やるべきことはたくさんある」と現状の政治を憂いた。

会合後、松崎龍後援会長(73)は「先生が今日、進退を明言しない心境は本人でないと分からない。わたしは引退と受け止めたし、そう感じた支援者は多いのではないか」と語った。

2415名無しさん:2010/09/16(木) 13:36:11
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100915/383695
渡辺・菅谷氏を支援せず 来春県議選で民主県連 公認・推薦見送りを通知 「党の結束乱した」
(9月16日 05:00)

 民主党県連(山岡賢次代表)が、県議会の無所属県民クラブ所属で民主党籍を持つ渡辺直治氏(67)=小山市・野木町、3期=と、菅谷文利氏(56)=さくら市・塩谷郡、4期=について、今後1年間の選挙では党公認・推薦をしない措置を決めたことが15日、分かった。複数の関係者によると、県議会で民主党・無所属クラブと共同歩調を取らなかった両氏の一部の行動が、県連倫理規則にある「他政党を利するなど党の結束を乱す行為」に当たると判断されたという。両氏は民主県議として、7月の参院選では民主党候補を支援しており、「なぜこの時期に」と反発している。

 前回の県議選で渡辺氏は民主党の公認、菅谷氏は推薦を受けていたが、来春の県議選では公認・推薦を受けられない。党所属の現職県議の公認・推薦見送りは極めて異例だ。同党代表選が終わり、地方組織でも挙党態勢が叫ばれている。また来春の統一地方選まで半年余りと迫り、関係者からは県連内の混乱を懸念する声もある。

 両氏は「7月の参院選でも民主候補の支援に力を注ぐなど党に貢献してきた。この時期に、過去の一部の行動を理由にこうした措置が取られるのは納得できない」と反発している。来春の県議選には「無所属での出馬に向け準備する」という。

 関係者によると、公認・推薦見送りの第1の理由は、2月定例県議会で、民主党・無所属クラブの保母欽一郎氏の発言をめぐって懲罰動議が出された際の対応。無所属県民クラブの代表者が動議に名を連ねたが、渡辺、菅谷両氏がこの行為を「止めなかった」と指摘している。

 また、昨年2月の定例県議会で、民主党・無所属クラブがドクターヘリ導入を盛り込んだ一般会計当初予算案に反対した際、賛成に回ったことや、陳情や意見書計4件で共同歩調を取らなかったことを問題視している。

 県連は福田昭夫幹事長名による「注意」と併せて、公認・推薦見送りを両氏に文書で通知した。通知は9日付。下野新聞社の取材に対し、福田氏は「規約に基づく『処分』ではないので、公表しないことになっている。答えることではない」と話した。

2416名無しさん:2010/09/16(木) 21:11:18
臼井氏が支部長辞任届提出
2010.9.16 19:56
自民党衆院千葉1区支部長の臼井正一元県議(35)は16日、
同支部長の辞任届を同党県連に提出した。
臼井氏は「きょう辞任届を出した。(すでに辞意を伝えており)
受理して頂けるものと受け止めている」と話した。

2417名無しさん:2010/09/16(木) 21:17:51
>>2416 いっそ政界から引退望む 無能な3世議員なんて必要ない
    就学も就職もすべて親のコネのおかげ 政治を就職先と考えないでほしい

2418チバQ:2010/09/16(木) 23:04:50
美浜区の公募に手をあげるつもりなんですよね?

2419神奈川一区民:2010/09/16(木) 23:15:59
一般市町議選に候補予定者32人、統一地方選で公明党/神奈川
2010年9月16日
カナロコhttp://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009160066/




 公明党は16日、来春の統一地方選に向け、県内の公認候補予定者を決定した。一般市・町議選の32人。候補予定者は次の通り。(敬称略)

 【平塚市】▽鈴木晴男(現)▽永田美典(現)▽伊東尚美(現)▽秋澤雅久(現)▽鈴木関子(新)【藤沢市】▽増井秀夫(現)▽大野美紀(現)▽松下賢一郎(現)▽塚本昌紀(現)▽竹内康洋(現)▽東木久代(新)【小田原市】▽小松久信(現)▽今村洋一(現)▽奥山孝二郎(現)▽楊隆子(新)

 【茅ケ崎市】▽高橋輝男(現)▽白川静子(現)▽中尾寛(現)▽滝口友美(現)▽山崎広子(新)【大和市】▽古澤敏行(現)▽吉澤弘(現)▽山田己智恵(新)【伊勢原市】▽山本一恵(現)▽前澤良二(現)【南足柄市】▽菅原ヒロミ(現)▽岡本俊之(現)【綾瀬市】▽出口けい子(現)▽松澤堅二(現)▽井上賢二(現)▽内山恵子(新)【山北町】熊沢友子(現)

2420チバQ:2010/09/17(金) 00:28:42
>>2415
いまさらって感じはしますね

>>469
県議会第二勢力の民主党系会派「県民ネット21」(佐藤栄代表、八人)内で、県の新年度予算案の賛否をめぐって意見が激しく対立、開会中の二月定例会中にも分裂する可能性があることが十日、分かった。佐藤代表など六人は「ドクターヘリ」導入などに異議を唱え、予算案に反対の意向だが、菅谷文利氏(さくら市・塩谷郡選挙区選出、四期)と渡辺直治氏(小山市・野木町選挙区選出、三期)は予算案に賛成の立場
>>473
県議会第二勢力の民主党系会派「県民ネット21」(佐藤栄代表、八人)が、県の新年度予算案の賛否をめぐる会派内の意見対立で分裂含みの状況となっている問題で、佐藤代表は十二日、石坂真一議長に「(会派を)発展的解消する」と伝えた。
予算案に賛成の意向を示している菅谷文利県議と渡辺直治県議は同日、無所属県民クラブ(阿部寿一代表、三人)に会派入りを申し入れた。
>>742
関係者によると、会長を二期四年務めた渡辺直治県議(無所属県民クラブ)が新設ポストの会長代行に格下げとなり、副会長の佐藤栄県議(民主党・無所属クラブ)が会長に昇格する人事が二十一日に固まった。幹事長には佐藤氏と同じ会派の斎藤孝明県議が内定した。

2421チバQ:2010/09/17(金) 00:35:51
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12846392053998
龍ケ崎市議逮捕「市民に深くおわび」と議長、21日接見

電車内で女子高生の下半身を盗撮したとして、千葉県迷惑防止条例違反の疑いで龍ケ崎市議、中山英明容疑者(33)が逮捕された事件で、同市議会の鴻巣義則議長は16日、記者会見して陳謝した。中山容疑者が辞職願を提出しない場合は、議員辞職勧告決議案が提出される見通しだ。

鴻巣議長は「市民の信頼を著しく損なったことは大変残念であり、市民に対し深くおわびします」と陳謝。事件については「まさかと、信じられない気持ちだ」と述べた。

16日午後、臨時の全員協議会(全協)が開かれ、事件の経過が報告された。鴻巣議長らは21日午前、中山容疑者に接見する予定で、同日午後に開く全協で対応を決める。 

同市議会事務局によると、事件当日の14日午前10時から決算特別委が開かれ、中山容疑者から「少し遅れる」との連絡があったが、欠席。逮捕当日の15日は午前10時から開かれた常任委(健康福祉委)には出席していて、「特に変わった様子はなかった」(杉野五郎副議長)という。

現職市議が議会会期中に逮捕されるという事態に、中山一生市長は「驚いている。票の重みをどれだけ正面で受け止めていたのか、残念でならない」とコメントした。

中山容疑者は昨年12月の市議補選(欠員2)で4候補中、トップで初当選。同市議会では唯一の民主党議員。

2422名無しさん:2010/09/17(金) 09:46:45
みんなの党、県議会に会派設立 茨城
2010.9.17 02:39
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100917/ibr1009170240003-n1.htm

 みんなの党県支部は16日、県議会事務局に同党の会派設立届を提出し、受理された。県内でみんなの党の会派が設立されたのは初めて。

 みんなの党に所属する梶岡博樹県議(33)=守谷市選挙区=は「1からのスタートだが、党勢拡大をはかって頑張っていきたい。(みんなの党で)古い体質を変えていきたい」と話した。

 みんなの党は12月の県議選に向け、県議会で代表質問が可能となる4議席以上の獲得を目指し、候補者の擁立を進めている。

2423名無しさん:2010/09/17(金) 10:04:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100916-OYT8T00967.htm
知事選「横内氏を支援」自民県連が決定

 自民党県連(堀内光雄会長)は16日、県連内で議員総会を開き、来年早々に予定されている知事選で、横内知事を支援することを決めた。国会議員を民主党に独占される中、自民党の存在感を示す狙いがありそうだ。

 議員総会後、記者会見した深沢登志夫県議は「横内知事の3年半の県政を見て、評価していこうと全員一致で決まった」と述べた。ただ、知事は一貫して「不偏不党」を明言しているうえ、正式な再選出馬の表明をしていないため、有力支持者からは「このタイミングで、特定政党からの支援を表明されても対応が難しい」と困惑する声も出ている。

 また、自民党県連はこの日、来春に予定される県議選について、通例より約2か月早く12月に第1次公認を決めるとした。民主党県連が県議選の全選挙区へ公認候補擁立をめざしており、「政党対政党の選挙になる可能性が高く、自民党公認を早いうちに明らかにした方がいい」(深沢県議)と判断した。

 衆院小選挙区の支部長選びについては選任方法を10月末までに決め、年内をめどに選任する方針を決めた。

(2010年9月17日 読売新聞)

2424名無しさん:2010/09/17(金) 10:16:21
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/09/17/14.html
2010年09月17日(金)
次期知事選 出馬表明前に横内氏推薦
自民決定、主導権狙いか

 来年早々に予定されている次期知事選で、自民党山梨県連(堀内光雄会長)は16日、現職の横内正明知事を推薦することを決めた。横内知事は22日開会の9月定例県議会で再選立候補を表明する見通しだが、出馬表明前で推薦要請もない中での異例の決定。横内知事が各党に等距離姿勢を取る中、いち早く支持する方針を打ち出すことで、再選後の県政で主導権を握る狙いがあるとみられる。
 同日開かれた県議団の議員総会で、「横内知事の再選を支援すべきだ」との声が相次ぎ、全会一致で推薦を決めた。総会後、深沢登志夫議員会長は「横内県政を3年半見てきたが、知事も努力している」と語った。皆川巌幹事長も「県政与党として積極的に横内知事を支えていくという意思表示だ」と強調した。
 政党が候補者を推薦するかは、候補者が立候補表明した後、候補者側からの要請を受けて決めるのが一般的。出馬表明も要請もない段階で推薦を決めた背景には、有力な対抗馬が浮上しない中、知事選対応を明確にしていない民主党の機先を制して知事を支持する姿勢を示すことで、再選後の県政で優位に立ちたいとの思惑があるとみられる。
 自民県連の知事選対応をめぐっては、2003、07年は分裂選挙となり、推薦候補の決定を見送っている。県連が推薦候補を決めるのは1999年に3選した故天野建氏以来。横内知事は自民県連が推薦を決めたことについて「まだ出馬するとも、しないとも言っていない段階なので、コメントできない」とした。

2425名無しさん:2010/09/17(金) 17:55:34
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001009170002
来年の知事選 自民県連、横内氏推薦へ
2010年09月17日

 自民党県連は16日、議員総会を開き、来年の知事選で現職の横内正明氏を推薦することを決めた。横内氏は22日に開会する9月定例県議会で、再選を目指して立候補することを正式に表明する見通し。過去2回の知事選では党内が分裂。県連が一本化して推薦するのは、天野建氏が3選した1999年以来となる。(柏原愛)


 議員総会は冒頭を除いて非公開で、会議後に堀内光雄県連会長らが記者会見した。横内氏について「(知事としての)3年半を評価し、再選してもらいたい」との意見でまとまったという。


 一方、空席になっている山梨1〜3区の県連支部長については、10月末までに方向付けをすることになった。党本部は公募制または予備選を指示しているが、県連は各区が独自性をもって選考するとして、「必ずしも公募制にこだわらない」との姿勢を示した。


 支部長が決まるまで、会長ら四役が続投することも、総会で了承された。

2426名無しさん:2010/09/18(土) 14:57:54
>>2415
渡辺直県議が反論文 民主県連の公認・推薦見送りに
(9月17日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100916/384089

 民主党県連(山岡賢次代表)が同党の党籍がある2県議に今後1年間、選挙で党公認・推薦をしない措置を通知したことについて、通知を受けた県議会無所属県民クラブの渡辺直治氏(67)=小山市・野木町、3期=は16日、同党県連の福田昭夫幹事長あてに反論文を送付した。「決定に至る経緯が不透明。一方的で極めて遺憾だ」などとしている。一方、県議会民主党・無所属クラブの県議らは通知の事実を知らされておらず、戸惑いの声も漏れた。

 渡辺氏は県連倫理規則に反するとされた事項のうち、民主党・無所属クラブの保母欽一郎氏の発言をめぐる懲罰動議問題で、渡辺氏の会派の代表が動議に賛同した件について「(各会派)代表者会議の席で決まったことで、(自分は)かかわっていない。言いがかりだ」などと反論した。

 また「現職議員への制裁は党本部で決定されることで、県連だけで決定するのは傲慢。1年半も経過した事柄を問題視するのは別の思惑を感じざるを得ない」と指摘。下野新聞社の取材に対し、渡辺氏は「(8月27日の)措置の決定から時間を置いて、党代表選の最中に(9月9日付で)通知されたことに違和感がある」と述べた。

 渡辺氏とともに、公認・推薦見送りの通知を受けた県議会無所属県民クラブの菅谷文利氏(56)=さくら市・塩谷郡、4期=には、反論文提出などの動きはない。

 民主党・無所属クラブの県議らは大半が「措置自体はやむを得ない」と受け止めているものの、党代表選を経て挙党一致が叫ばれている中だけに、「ほかにタイミングや方法があったのではないか」と困惑する声もある。

2427名無しさん:2010/09/18(土) 15:00:29
定数4削減し「14」に 「財政健全化を推進」 野木町議会
(9月18日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100918/384724

 野木町議会は17日の本会議で、議員定数を「4」減らして「14」とする条例改正案を全員一致で可決した。現議員の任期は来年4月30日まで。来春の統一地方選で行われる次回選挙から適用される。

 条例改正案は追加議案として議員提出された。提出者の真瀬薫正副議長は「財政環境が厳しい中、議員自ら定数を削減し、財政健全化を推し進めたい」と理由を説明した。

 議員定数をめぐって同町議会は今年5月、全議員による「定数検討委員会」(委員長・鈴木隆守議長)を設置し、議論を続けてきた。鈴木議長、真瀬副議長は「いろいろ意見はあったが、定数削減しなくてはいけないという考えは全員持っていた」と口をそろえた。

 また、同町議会は2003年の前々回選挙時に定数「22」を「20」に削減、前回07年の選挙でも「2」減らして「18」とした。こうした経緯もあり、今回は思い切って「4」削減に踏み切ったという。

 定数削減の可決を受けて真瀬宏子町長は「議会の決断を厳粛に受け止め、効率的な町政運営に取り組んでいく」と敬意を表した。

2428名無しさん:2010/09/19(日) 10:18:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100919/CK2010091902000061.html
【埼玉】
統一選で10人公認 民主県連
2010年9月19日

 民主党県連は十八日、来春の統一地方選に擁立する公認候補十人を発表した。同日開かれた県連常任幹事会で決定した。

 主な公認候補は県議南6区(さいたま市見沼区)で武正公一衆院議員の秘書井上将勝氏(31)、さいたま市議ではいずれも新人の小柳嘉文氏(45)=浦和区=、末広慎二氏(30)=岩槻区=、山田ちづ子氏(60)=中央区=の三人ら。今後も公認候補の選定を続ける。 (水越直哉)

2429名無しさん:2010/09/19(日) 12:20:10
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100919ddlk11010137000c.html
民主党県連:県議選などで公認発表 /埼玉

 民主党県連は18日の常任幹事会で、来春の県議選とさいたま市議選に計4人を党公認で擁立することを決めた。また県連代表選を来年1月に行うことを大筋で合意した。

 県議選は南6区(さいたま市見沼区、定数2)に新人で、武正公一衆院議員秘書、井上将勝氏(31)を公認した。さいたま市議選では、浦和区(定数7)に警備会社社長の小柳嘉文氏(45)、岩槻区(定数6)は会社員の末広慎二氏(30)、中央区(定数5)は工芸品販売業、山田ちづ子氏(61)の新人3人を公認した。

 同時に三芳町長選(12月14日告示、同19日投開票)に再選出馬する現職、鈴木英美町長(62)を推薦することも決めた。【佐藤丈一】

毎日新聞 2010年9月19日 地方版

2430神奈川一区民:2010/09/19(日) 21:12:25
神奈川県統一地方選挙2011 民主党公認(推薦)候補者 
http://www.dpjr.org/member/election2011.html

2431名無しさん:2010/09/20(月) 11:54:48
館林市議選が告示
定数2上回る24人立候補
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100919-OYT8T00866.htm

 館林市議選(定数22)は19日告示され、現職19人、新人5人の計24人が立候補を届け出、定数を2上回る少数激戦の選挙戦に入った。

 政党別では、民主、公明、共産がいずれも2人。無所属は18人。みんなの党が、県内地方選で初めて無所属新人1人を推薦した。

 市議選の投票率は前回2006年は過去最低の62・62%を記録。今回、定数を24から22に減らした中、投票率の動向にも関心が集まっている。

 投票は26日午前7時から午後7時まで、市内28か所で行われ、午後8時から同市つつじ町の城沼総合体育館で即日開票される。大勢判明は午後9時半過ぎの見込み。18日現在の有権者は6万3564人。

(2010年9月20日 読売新聞)

2432名無しさん:2010/09/20(月) 12:10:58
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001009200001
町議選あす告示
2010年09月20日

 市川三郷町議選(定数18)は21日に告示される。現職16人、元職1人、新人4人の計21人が立候補を準備しており、選挙戦になる可能性が大きい。


 投票日は26日で、即日開票される。町選管によると、2日現在の有権者数は1万4844人。

2433名無しさん:2010/09/20(月) 12:19:26
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100920ddlk19010041000c.html
選挙:市川三郷町議選 あす告示 /山梨

 任期満了(30日)に伴う市川三郷町議選は21日、告示される。定数18に対し現職16人、元職1人、新人4人の計21人が立候補の準備を進めており、選挙戦になる見通し。

 立候補の届け出は21日午前8時半〜午後5時、町役場で受け付ける。投票は26日午前7時〜午後8時(一部投票所は同7時まで)、町内23カ所で行われ、午後9時から市川三郷町市川大門の町民会館で即日開票される。

 2日現在の有権者数は1万4844人(男7181人、女7663人)。【山口香織】

毎日新聞 2010年9月20日 地方版

2434名無しさん:2010/09/20(月) 12:32:18

2010年9月20日(月)
桜川市議選 新議員決まる
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12849119954261

任期満了に伴う桜川市議選(定数22)は19日、市内40カ所で投票が行われ、午後8時から羽田の大和ふれあいセンター「シトラス」で即日開票の結果、新議員の顔触れが決まった。

当日有権者数は3万8688人。投票率は75・16%(前回82・85%)だった。

今回は定数を26から22に削減して初めての選挙で、3人オーバーの25人(無所属23人、公明・共産各1人)が立候補した。行財政改革や高齢化対策などを訴え、激しい選挙戦を繰り広げた。

(定数二二-25、選管最終)
当2089 大塚秀喜 48 無現
当1725 潮田新正 60 無現
当1652 増田昇 63 無現
当1652 萩原剛志 42 公新
当1553 小高友徳 33 無現
当1533 高田重雄 51 無現
当1472 上野征一 69 無現
当1414 飯島重男 64 無元
当1345 林悦子 54 無現
当1315 相田一良 62 無現
当1268 菊池伸浩 63 共新
当1205 増田俊夫 57 無現
当1159 鈴木裕一 52 無新
当1116 仁平実 59 無新
当1068 岩見正純 57 無現
当1019 塚本明 68 無現
当959 川那子秀雄 66 無現
当935 皆川光吉 58 無現
当877 増田豊 58 無現
当865 市村香 63 無現
当855 中川泰幸 48 無現
当837 橋本位知朗 60 無現
583 大塚健次 60 無現
151 堀庄三 57 無新
61 高橋満 65 無新

2435名無しさん:2010/09/20(月) 13:01:17
>>2431

各党、初日から国会議員
統一地方選へ試金石に
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100919-OYT8T00867.htm

 館林市議選は、7月の参院選後、県内では最初の地方選。国政レベルで民主党政権が支持率を回復させる中、来春の統一地方選に向けた前哨戦として、各党の勢力図に変化が生じるのか、試金石となる戦いになりそうだ。各党とも初日から国会議員らが現地入りした。

 同市議選で初めて2人の公認候補を擁立した民主党は、地元の柿沼正明衆院議員ら国会議員3人が応援に入った。柿沼議員は公認候補の出陣式で「仙谷官房長官から『絶対に最上位で勝ってくれ』と電話があった。統一地方選で日本が変わるのか、スタートになる戦いだ」と気勢を上げた。

 来春の県議選では、自民党が2議席を独占する館林市区で、民主党として初の公認候補を擁立する準備を進めており、柿沼議員は「流れをつくりたい」と、地元に張り付く時間を増やし、候補と一緒に自転車遊説も行うという。

 また、県内の地方選で初の推薦候補を出したみんなの党は、上野宏史参院議員が出陣式に駆け付け、「政治を変えて行こうという思いは素晴らしい方。ぜひ当選させて」とエールを送り、同党を支持する大豆生田(おおまみうだ)実・栃木県足利市長もマイクを握った。

 公認候補2人を擁立した公明党も県本部代表の加藤修一参院議員が初日から現地入りし、支持者を回った。同じく2人を立てた共産党は、街頭演説に塩川鉄也衆院議員(比例北関東ブロック)が加勢した。

 一方、自民党は公認、推薦はゼロだが、候補者の大半が、実質的には自民系。初日は県選出国会議員の応援はなかったが、昨夏の衆院選で落選した谷津義男元農相や、党県連館林支部長の松本耕司県会副議長らが、自民系各候補の陣営を回って支持を訴えた。

 上野公成・元自民党参院議員の女婿の上野宏史議員は、自民系候補者の出陣式にも顔を出しており、自民党関係者は「支持層が重なり、複雑な選挙になる」と渋い表情を見せた。

(2010年9月20日 読売新聞)

2436名無しさん:2010/09/20(月) 13:30:44

2010年09月20日(月)
市川三郷町議選あす告示 選挙戦の公算
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/09/20/16.html

 任期満了に伴う市川三郷町議選は21日告示される。定数(18)に対し21人(現職16、新人4人、元職1人)が立候補を予定、選挙戦となる公算が大きい。
 立候補者を地区別にみると、市川大門10人、六郷6人、三珠5人。政党別は共産党1人、公明党1人、無所属19人。
 立候補の届け出は21日午前8時半〜午後5時。投票は26日午前7時〜午後8時まで(下芦川、四尾連、堀切、岩下の4投票所は午後7時まで)町役場本庁舎など23カ所で行い、午後9時から町民会館で開票する。

2437名無しさん:2010/09/21(火) 10:45:30
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001009210003
館林市議選に24人が届け出
2010年09月21日

 菅直人・改造内閣が発足して初めて告示される地方選挙の館林市議選(定数22)が19日告示され、24人が立候補を届け出た。定数は前回より2減。来春、統一地方選を控えていることもあり、各党は国会議員らを応援に投入するなど手厚い態勢をとった。


 候補者の内訳は現職19人、新顔5人。党派別では、民主、公明、共産がそれぞれ2人。無所属18人。みんなの党が新顔1人を県内で初めて推薦した。無所属の現職4人は引退した。


 現職に加えて新顔を擁立した民主は、この日、地元などの柿沼正明(群馬3区)、桑原功(比例北関東)、富岡芳忠(比例北関東)の衆院議員3氏が館林入りする異例の手厚さ。


 自民は、地元の谷津義男元衆院議員が保守系無所属候補の応援に回った。公明は党県本部代表の加藤修一参院議員(比例)、共産は塩川鉄也衆院議員(比例北関東)が応援に入った。みんなの党の上野宏史参院議員は推薦候補の出陣式でマイクを握り、義父・上野公成元官房副長官と関係が深い保守系の無所属候補の事務所を訪れた。


 ある政党関係者は「政権交代から1年たち、地方選挙でも地縁血縁だけではない変化が起きつつある。(館林市議選を)党勢拡大の足がかりにしたい」と話した。


 投票は26日、市内28カ所であり、午後8時から城沼総合体育館で即日開票される。午後9時半ごろには大勢が判明する見通し。18日現在の有権者数は6万3564人。

2438名無しさん:2010/09/21(火) 11:01:15
2010年9月21日(火)
県議選那珂郡区 元議員秘書の下路氏、出馬表明
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12849937336531

12月に予定される県議選那珂郡区(定数1)で、元衆院議員秘書の下路健次郎氏(38)=東海村村松=が20日、茨城新聞の取材に対し、無所属で立候補する意向を表明した。近く正式に出馬会見する。

出馬の動機について、下路氏は「代議士秘書の経験を生かし、国と県、村のパイプ役となって村の目指すべき方向を推進したい」と語った。

下路氏は国士舘大卒。故梶山静六衆院議員と梶山弘志衆院議員の秘書を計15年にわたり務めた。無所属での出馬について、下路氏は「一人の村民として、村の利益のために働きたいため」と理由を述べた。

同選挙区では、ほかに民主党公認でスポーツ用品店代表、坂下英雄氏(49)=同村村松=が立候補を予定している。

2439名無しさん:2010/09/21(火) 11:43:18
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001009210004
揺れる政治一家
2010年09月21日

 県内保守政界で一大勢力だった臼井家が揺れている。昨年の衆院選で落選した前県議の臼井正一氏(35)が国政挑戦から撤退を決め、今夏の参院選では義理のいとこで前県議の臼井正人氏(47)も落選した。世襲に厳しい目が向けられる中、半世紀にわたり続く「臼井ブランド」はどうなるのか。(小沢邦男)

 「(衆院選挙区の)支部長には党から交付金が出ている。次の衆院選に出ないのなら、辞表を出すべきだ」

 今月8日、自民県連で選対委員長を務める石井準一参院議員は、向き合った正一氏に通告した。正一氏は16日に県連役員あてに衆院1区選挙区の支部長辞任を届け出た。

 正一氏は、祖父の荘一氏が総理府総務長官、父の日出男氏が法相や防衛庁長官を務める政治一家で育った。自身も2003年の県議選で千葉市美浜区選挙区から立候補し、28歳で初当選した。

 2期目の08年秋、日出男氏の地盤を受け継ぐ形で衆院選への立候補を表明。無競争で自民公認を得た。しかし昨夏の選挙では、民主現職の田嶋要氏(48)に大差で敗れた。

 落選後もあいさつ回りを続け、国会議員団会議で「もう一回やります」と明言。今夏の参院選でも自民公認候補を精力的に支援していた。突然の決定について、正一氏は「確実に1区の議席を取るために自分が最適任なのかを考えて決めた」と話す。

 議員秘書からたたき上げたある国会議員は「世襲が否定される時代。若さだけで、経験不足では続けられないと悟ったのだろう」と突き放す。

 参院のねじれなど先行きの見えない国政状況を受け、自民県連は衆院1区の公認候補を早急に決めたいとしている。だが、選考には難航が予想される。3代に渡る支援者は千葉市を中心に根強く残る。引退したばかりの日出男氏も健在だ。

 将来的には国政や首長への転身も視野に入れているという自民市議は揺れる現状を嘆く。「臼井家の存在は大きく、地元のだれが出ても影響から逃げられない。何のしがらみもない人がいるだろうか」

 臼井家の問題は来春の県議選にも影を落としている。
 正一氏は県議選に出る意向を示しており、2度当選した千葉市美浜区選挙区の立候補を狙っているとみられる。ただ支援してきた自民市議は「国政がだめだから県議に、なんて許されるわけがない」と憤りを隠さない。

 自民県連は15日、同選挙区の候補者を公募すると発表。阿部紘一幹事長代理は「応募に制限はない」としており、正一氏が名乗り出ることは可能だ。しかし選考する党役員には反発も多く、すんなりと公認を得られるかは微妙だ。

 「臼井ブランド」のもう1人、正人氏の方針も固まっていない。
 県議2期目だった正人氏は今夏の参院選に自民新顔として比例区に立候補。全国の林業団体などの支援を受け、10万票余を獲得したが及ばなかった。正人氏は「今後のことはまったく白紙」と話す。
 落選したとはいえ、自民の比例区落選者では上から3番目の得票。当選者が衆院選などに立候補すれば、繰り上げ当選の可能性がある。また、秘書が公職選挙法違反容疑で千葉地検に書類送検された問題もあり、表だった動きはとりにくいようだ。

 注目を集めるのは、正人氏が県議選で議席を得ていた千葉市中央区選挙区だ。正人氏は区内で約2万票を持つとされる。県議復帰を警戒する声は党内外で強い。

 一族の正一氏にも、同区での立候補を求める声が周囲から出ている。同選挙区選出の議員がいる公明は、市内の別の選挙区に候補を移す案が出ていて、各陣営がそれぞれの動きを横にらみした状況だ。

2440名無しさん:2010/09/21(火) 18:37:53
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009210014/
飲酒運転で事故起こした榎並元県議に懲役8月求刑/横浜地裁
2010年9月21日

 酒を飲み車を運転し人身事故を起こしたとして、自動車運転過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転)罪に問われた横浜市保土ケ谷区の元県議、榎並正剛被告(41)の初公判が21日、横浜地裁(佐脇有紀裁判官)で開かれ、検察側は懲役8月を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。

 検察側は「当時は県議として交通安全社会の実現に寄与するべき立場にあり、厳しく非難されるべき」と指摘。弁護側は「深く反省し、議員辞職などで社会的制裁は受けた」と訴えた。

 起訴状などによると、同被告は今年4月13日午前0時45分ごろ、酒気帯びで車を運転、同市中区内の交差点で、信号待ちをしていた会社員男性(23)の普通貨物自動車に追突し、男性に頸椎(けいつい)ねんざのけがを負わせた、とされる。

2441名無しさん:2010/09/21(火) 19:31:40
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100921/ibr1009211923006-n1.htm
盗撮容疑で逮捕、釈放の市議「議員活動続けたい」 24日に辞職勧告決議案 茨城・龍ケ崎
2010.9.21 19:20

 茨城県龍ケ崎市の中山英明市議(33)が電車内で女子高生の下半身を盗撮したとして千葉県警に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された事件で21日、同市議会の全員協議会が開かれ、対応を協議した。議会最終日の24日、中山市議の辞職勧告決議案が提出されることが決まった。

 全協前に杉野五郎副議長らが釈放された中山市議に自宅で面会。中山市議は「今後も議員活動を続けたい」と、議員辞職の意志がないことを述べたという。

 全協では、中山市議が「お騒がせしたことをみなさまにおわび申し上げます」と謝罪。事件については「判決が出ておりませんので発言は控えさせていただきます」と述べた。

 中山市議は、昨年12月の市議補選(欠員2)に民主党公認で立候補し、当選した。

2442名無しさん:2010/09/21(火) 20:29:01
【千葉県議選】佐倉市議の檀谷氏が出馬表明 佐倉市選挙区
2010.9.21 20:16
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100921/chb1009212018007-n1.htm

 来春の統一地方選で行われる千葉県議選に、佐倉市議の檀谷正彦氏(63)=民主党公認申請中=が21日、佐倉市選挙区から立候補する意向を表明した。

 檀谷氏は会見で、「高齢化・少子化の中で、高齢者や子育て世代の利便性は大都市に集中している。これでは地方が衰退し、地域主権の主体が存在しなくなる」と話し、「地方の福祉医療の充実などの観点から、より広い県政の場で努力したい」と決意を語った。檀谷氏は平成11年に同市議に初当選。議長などを務め現在3期目。

2443とはずがたり:2010/09/21(火) 20:54:15
>>2441
ひでえなぁ。。┐('〜`;)┌

2444名無しさん:2010/09/21(火) 22:07:38
>>2440
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100921/kng1009212154003-n1.htm
榎並元県議に懲役8月求刑、酒気帯び事故公判
2010.9.21 21:53

 飲酒運転のうえ人身事故を起こしたとして、自動車運転過失傷害と道交法違反の罪に問われた元神奈川県議、榎並正剛被告(41)=横浜市保土ケ谷区=の初公判が21日、横浜地裁(佐脇有紀裁判官)で開かれた。榎並被告は罪状認否で、「その通りです」と起訴内容を認めた。公判は検察側が懲役8月を求刑して結審した。判決は10月5日。

 検察側は論告で、「酒を飲んで運転したのは悪質で、動機は身勝手」と指摘。「県議であったほか交通安全協会の理事を務めており、厳しく非難されるべき」と主張した。かつて酒気帯び運転で事故を起こして免許停止となったことも指摘し、「再犯の恐れがある」とした。

 弁護側は最終弁論で、「県議を辞職し、反省している」と執行猶予を求めた。榎並被告は「被害者に申し訳ない。議員として県民を裏切った行為についておわびする」と述べた。

 起訴状によると、榎並被告は今年4月、横浜市内で同僚県議らとの飲み会に参加後、酒気帯び状態で帰宅のため乗用車を運転して普通トラックに追突。運転していた男性会社員の首に軽傷を負わせたとしている。

2445名無しさん:2010/09/22(水) 17:03:46
>>2441
2010年9月22日(水)
盗撮容疑の龍ケ崎市議「議員続けたい」 辞職勧告決議へ
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12850840923764

電車内で女子高生の下半身を盗撮したとして、千葉県迷惑防止条例違反の疑いで龍ケ崎市議、中山英明容疑者(33)が逮捕された事件で、同市議会は21日、全員協議会を開き、中山容疑者が現時点で辞職する意思のないことから、24日の定例会最終日に議員辞職勧告決議の提案を決めた。

中山容疑者は「被害者との示談が成立し、容疑を認めている」(我孫子署)との理由で17日夕方に釈放された。杉野五郎副議長が同日夜、中山容疑者の自宅を訪問。同行した菊地三夫議会事務局長によると、中山容疑者は謝罪した上で「今後も議員活動を続けたい」として辞職の意思のないことを告げたという。

中山容疑者は全員協議会では「マスコミ、新聞等でお騒がせしたことを皆さまにおわび申し上げます。事件の経緯については、判決が出ておりませんので、私からの発言は控えさせていただきます。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

協議会は同容疑者が退席した後、定例会最終日に議員辞職勧告決議を提案することを確認した。

同市議会の鴻巣義則議長は「信じられない。モラルの問題であり、取り調べを受けたら辞めるべきだ。一人の問題ではない。議会全体が認めたと思われるので厳正に対処する」と話した。

2446名無しさん:2010/09/22(水) 20:44:19
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009220032/
議員定数を16から14に、大井町議会で削減案可決/神奈川
2010年9月22日

 大井町議会は22日の本会議で、議員定数を現行の16から14に減らす条例改正案を全会一致で可決した。(1)足柄上郡の他の4町の定数が14(2)人口約1万8千人の大井町に対し、人口約4万4千人の南足柄市の定数が16―などということもあり、議員提案されていた。2012年9月の任期満了に伴う町議選から適用される。

 町議会事務局によると、2人分の人件費などで年間約980万円の削減効果が期待できるという。現行の定数16は08年9月に実施された町議選から。09年1月に町議有志らが議会改革研究会を作り、定数について議論してきた。今年4月の議会報告会でも出席した町民から「議員数を減らすべき」などと要望が出ていた。

 また、昨年7月に町議1人が死去したことに伴う補欠選挙が12月7日告示、同12日投開票の町長選と同日程で行われるため、その前に議案を提案することにした。

 開成町では、議員定数を14から12に減らす条例改正案が14日に可決されている。

2447名無しさん:2010/09/23(木) 00:17:21

統一地方選 公認候補に小野氏 星野氏の後継に
2010年9月23日号
http://www.townnews.co.jp/0108/2010/09/23/69710.html

 民主党神奈川県連は9月7日、来春の統一地方選挙の3次公認候補予定者を発表し、戸塚区では横浜市会の星野國和氏が勇退、後継として小野和宏氏(新人)(47)を公認した。小野氏は、1986年から横浜市水道局に勤務し、2008年から星野氏の議員活動のサポートをしてきた。

 小野氏は、区民が参加できる、見える政治を目指すとし、「近所の人と気軽に挨拶を交わし、助け合える街をつくりたい」としている。

2448チバQ:2010/09/23(木) 11:28:46
>>2301>2331>>2333>>2424-2425など
http://mytown.asahi.com/areanews/yamanashi/TKY201009220583.html
横内知事、再選へ出馬表明 政党推薦受けず「県民党」
2010年9月23日


知事選に立候補することを表明した横内正明知事=県議会議事堂

 横内正明知事(68)は22日、来年2月の任期満了に伴う知事選に立候補することを表明した。「県民党の立場で立候補したい」とし、政党推薦は受けない方針。次期知事選に名乗りを上げたのは横内知事が初めて。共産党県委員会が候補者の人選を進めているほか、民主党県連も擁立を探っており、来年1月にも想定される選挙戦に向けて動きが加速しそうだ。

 「今後とも『暮らしやすさ日本一』の山梨づくりに全身全霊を傾けていくことをお誓いし、知事選挙で県民の皆様方の信を仰ぐ決意を固めたところであります」

 横内知事は県議会本会議の壇上で、所信表明の結びに、まっすぐ前を向いて立候補を表明した。県議の一部から拍手がわいた。

 横内知事は、「常に県民の声に耳を傾け、県民との対話を重視しながら県政に取り組んできた」と「現場第一主義」を強調。中部横断道の県費負担削減や財政運営の健全化などにふれ、1期目の実績として示した。

 横内知事は同日の議会終了後、記者団に対し、「『県民党』の立場で立候補したい」と述べ、政党の推薦を受けずに無所属で臨む方針を示した。(柏原愛、田中聡子)

■山梨セールスに力、世界遺産など課題も

 横内知事は2007年1月、「ほっとけない」をキャッチフレーズに、財政再建や経済活性化、「暮らしやすさ日本一」などをかかげて、2度目の挑戦で初当選を果たした。

 最も力をいれてきたのが山梨の「トップセールス」だ。県産品のブランド化を目指し、観光や果物などの宣伝に各地を飛び回った。自らロンドンを訪れてPRしたブドウ品種「甲州」が今年4月、「葡萄(ぶどう)ワイン国際機構」(OIV)に登録されることが決まるなど、一定の成果を上げた。

 「県の負担を減らす」と前回知事選の公約に掲げた中部横断道の建設費をめぐっては、07年7月、150億円の負担軽減を実現。衆院議員時代に培った中央とのパイプを生かした。

 一方で、道筋をつけないまま先送りされた問題も多い。09年5月に開業した北杜市の明野最終処分場は、廃棄物の搬入量が計画を大幅に下回り、赤字状態が続く。富士山の世界文化遺産登録では、地元住民らとの折り合いがつかず、今年7月、推薦書の提出が見送りとなった。甲州市に建設予定だった新県立射撃場は、建設費がふくらみ、今年9月に計画の先送りを決めた。

■自民県連、推薦とりやめ

 県内の各政党も動き始めている。

 自民党県連は16日、いち早く横内知事の推薦を決定していた。だが、22日朝までに、同党県連幹部らに横内知事から直接、「推薦要請はしない」と連絡があったため、急きょ、推薦を取りやめることを決めた。皆川巌・同党県連幹事長は「県議団として知事を応援する」と話す。

 対立候補を擁立するかどうか注目される民主党県連は、横内県政の検証を進めている。樋口雄一・県連幹事長は「県財政の負担を減らそうという姿勢は見えるが、課題も出てきた」。検証結果をふまえ、10月末までに対応を決める方針だ。

 共産党県委員会は、「県政の転換が必要」との立場から候補者擁立の方針を打ち出し、人選を進めている。11月までに候補者を決める予定だ。

2449チバQ:2010/09/23(木) 11:34:12
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12851710617372
2010年9月23日(木)
県議選94人超出馬へ 22区で選挙戦確実

12月12日投票の県議選(定数65)に向け、36選挙区で計94人が立候補を準備していることが22日までの茨城新聞社の調査で分かった。ほかに複数の新顔が出馬の動きを見せており、自民、民主、みんなの党など各政党も公認候補の追加を検討しており、最終的な立候補者数はさらに増える公算が大きい。現時点で少なくとも自民・民主激突の12選挙区を含む計22選挙区が選挙戦入り確実となった。政権交代後初の都道府県議選(補選除く)で、政権を奪取した民主と保守王国復活を目指す自民の攻防を軸に、“師走決戦”に向け各陣営の前哨戦が熱を帯びそうだ。

今県議選は「平成の大合併」に伴い改正された36の新選挙区割りで実施される。

茨城新聞社の取材に対し、これまでに立候補の意向を明らかにしたのは▽現職51人▽新顔42人▽元職1人。

党派別で公認擁立が決まったのは▽自民36(現35、元1)▽民主21(現5、新16)▽公明4(現3、新1)▽共産4(現2、新2)▽みんな2(現1、新1)。無所属は27人だが、うち3人は議会会派・自民県政クラブ所属の現職で、政党に公認や推薦を申請中の新顔も複数含んでいる。

選挙区別にみると、現時点で定数を3人オーバーするのは小美玉市(定数1)。現職の事実上「空白区」で、元市議2人と会社社長、元高校講師の計4人が前哨戦に突入している。

2人オーバーは水戸市(定数7)、龍ケ崎市(1)、取手市(3)、つくば市(4)、筑西市(3)、行方市(1)の6選挙区。

新選挙区割りで笠間市(定数2)は現職3人が議席を争う。

現新ゼロの北茨城市など計14選挙区は現時点で、定数を上回る立候補の態度表明が表面化していない。ただ、水面下で新顔擁立の動きが活発化している選挙区が複数あり、告示までに情勢が変わる可能性が大きい。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100923/CK2010092302000062.html
一次公認に36人 県議選で自民県連
2010年9月23日

 自民党県連は二十二日、選挙対策委員会(委員長・岡田広県連会長)を開き、十二月十二日投開票の県議選の一次公認として、今期限りで引退する県議などを除く現職三十五人と元職一人の計三十六人を発表した。同県連は、現職が引退する選挙区や別の党にくら替えした選挙区は公認候補を擁立する方針。十月七日にも同委員会を開き、新人を中心とする第二次公認を発表する。一次公認の候補は次の通り(敬称略、かっこ内は選挙区)。

 【現職】石川多聞、舘静馬(水戸市)菊池敏行、福地源一郎(日立市)伊沢勝徳(土浦市)森田悦男(古河市)桜井富夫、鈴木せつ子(石岡市)飯塚秋男(下妻市)神達岳志(常総市)石井邦一、西野一(常陸太田市)小田木真代(高萩市)常井洋治、小池忠(笠間市)鶴岡正彦(取手市)山岡恒夫(牛久市)飯岡英之(つくば市)海野透、磯崎久喜雄(ひたちなか市)錦織孝一(鹿嶋市)藤島正孝(潮来市)黒部博英(常陸大宮市)田所嘉徳(筑西市)細谷典幸(稲敷市)狩野岳也(かすみがうら市)白田信夫(桜川市)西條昌良、石田進(神栖市)横山忠市(行方市)本沢徹(鉾田市)鈴木亮寛(つくばみらい市)田山東湖、荻津和良(東茨城郡南部)葉梨衛(稲敷郡北部)

 【元職】川津隆(水戸市)

2450名無しさん:2010/09/23(木) 12:56:52
県議選で「みんな」渡辺氏 3区内、現新7人擁立へ
(9月23日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100923/386745

 みんなの党の渡辺喜美代表は22日、那須塩原市内で記者団の取材に応じ、来春の県議選について、全選挙区での候補者擁立にあらためて意欲を示した。その上で地元・衆院3区内の選挙区である那須塩原市・那須町(定数4)、大田原市(同2)、矢板市(同1)、那須烏山市・那珂川町(同1)に関しては、「1人区も含め、現職の3人プラス(新人)4人を擁立したい」と述べ、3区内で計7人を擁立する考えを示した。

 西那須野商工会設立50周年記念式典で講演後、記者団の質問に答えた。

 渡辺氏は「矢板市、那須烏山市・那珂川町両選挙区でも立てることになる。10月ごろに発表したい」と述べた。大田原市、那須塩原市・那須町両選挙区でも、現職に加え新人各1人を擁立する考えを示した。さらに足利市選挙区でも10月に立候補者の発表を予定していることを明かした。

 一方、7月の参院選に、みんなの党公認で立候補した荒木大樹氏については「荒木氏は国政」と話し、県議選では擁立しない考えを示した。

2451チバQ:2010/09/23(木) 20:47:30
>>2159
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100923/stm1009231625001-n1.htm
相川副会頭が辞任、会頭含みに批判根強く さいたま商議所
2010.9.23 16:22
 さいたま商工会議所の会頭就任を前提に5月に副会頭に選出された相川宗一・前さいたま市長=(68)=が副会頭を辞任したことが23日、商議所関係者への取材で分かった。相川氏が昨年5月のさいたま市長選で清水勇人市長と戦った経緯から、商議所会頭就任には大宮地区を中心に批判が上がっていた。

 川本宜彦会頭(74)=サイサン会長=は任期切れを迎える10月末に退任する意向で、後任人事については28日に正副会頭会議を開催し、筆頭副会頭の松永功氏(74)=松永建設会長=を軸に調整する。

 商議所関係者によると、相川氏は22日に開かれた正副会頭会議の冒頭、「一身上の都合」を理由に川本会頭に辞任届を提出した。

 ある商議所関係者は、商議所内に「政治家が会頭になるのはよくない」との声があったとした上で、「今月8日の正副会頭会議で、相川さんは『会頭をやるかやらないか、回答を待ってほしい』」と話していた。融和のための英断だ」と述べた。

 相川氏の会頭就任には、さいたま市役所幹部にも批判的な意見があり、清水市長も「経済界というよりも政界の人で、違和感がある」と不快感を表明していた。

 別の商議所関係者は「選挙のこじれもあったのでは」とした上で、「会頭選になるよりも、平穏無事に後任が決まった方が今後の運営がしやすい」と話した。

2452チバQ:2010/09/24(金) 20:40:27
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100924ddlk08010097000c.html
選挙:県議選 石塚氏が出馬意向 山口氏「後継」、坂東市区から /茨城
 12月の県議選を巡り、前坂東市長の石塚仁太郎氏(59)は23日、毎日新聞の取材に対し、今期限りで引退意向を示している自民党県連最高顧問、山口武平県議(89)の地元・坂東市区(定数1)から出馬する意向を明らかにした。週明けにも会見して正式表明する。

 石塚氏は取材に対し「出馬の方向で努力している」と語った。自民党公認に向け調整しており、事実上山口氏の「後継」となる。同市区では、山口氏の「政敵」、中村喜四郎衆院議員(無所属)の元秘書で、建設会社役員の新人、古谷英明氏(55)が出馬予定で、激しい選挙戦が予想される。

 全国最長の14期・55年にわたり県議を務める山口氏の後継者を巡っては、同氏の意向から地元有力者が中心となり、30代若手の擁立を目指したが難航。このため、従来から意欲のあった石塚氏が出馬の意思を固めたとみられる。地元有力者の一人は「適任者が他にいなかった」と語った。

 石塚氏によると、21日までに山口氏と面談し、出馬の意思を伝えた。山口氏は「努力する」と答え、立候補を了承したというが、一方で地元関係者は「石塚氏は(山口氏の)後継者のようで後継者ではない。県議選では山口後援会の全面的な支援は受けられないのでは」と指摘する。

 石塚氏は旧岩井市議を2期務め、1994年、同市長に初当選、通算3期務めた。05年4月には、坂東市長選で無投票当選。2期目を目指した09年4月の同市長選で、現職の吉原英一氏に敗れた。【大久保陽一、宮本寛治】

2453チバQ:2010/09/24(金) 20:44:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100924-OYT8T00056.htm
県議選石塚前坂東市長出馬へ
山口氏の事実上後継 坂東市区
 12月12日投開票の県議選に、坂東市区(定数1)から前坂東市長の石塚仁太郎氏(59)が立候補する意向であることが23日、分かった。同選挙区では、在職任期14期目の山口武平県議(89)が引退する考えを明らかにしている。山口氏は積極的に後継を指名しない考えだが、山口氏の地元支援者らは石塚氏を支持する方針で、事実上の後継候補となる見通しだ。

 石塚氏は23日、読売新聞の取材に対し、「山口先生が50年以上県議を務めて築いた功績や立場を引き継ぎ、その責任に負けないように頑張っていきたい」と語った。すでに山口氏に立候補の意向を伝え、「頑張って欲しい」と言われたとしている。自身の後援会などに了承を得た上で、正式に立候補を表明する考えだ。自民党岩井支部の幹部は同日、「石塚氏を応援する。支部として推薦する予定だ」と語った。

 石塚氏は1994年から旧岩井市長を3期務めた。旧猿島町との合併後初となった2005年の坂東市長選で当選し、1期務めたが、昨年の同市長選では現職の吉原英一市長に敗れた。

 県議選坂東市区では、中村喜四郎衆院議員の元秘書で、建設会社会長の古谷英明氏(55)が立候補に意欲を示している。

(2010年9月24日 読売新聞)

2454チバQ:2010/09/24(金) 20:49:50
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100924ddlk12010068000c.html
熊谷・千葉市長:政治資金パーティー「寄付強要の疑い」 自民市議ら調査請求 /千葉
 千葉市の熊谷俊人市長の政治団体が開催した政治資金パーティーについて、市長の地位を利用して寄付を強要した疑いがあり、「千葉市長の政治倫理に関する条例」に抵触するとして、自民党市議団の小川智之幹事長を代表とするメンバーが22日、市政治倫理審査会に調査を請求した。請求したのは小川市議ら同会派の20人や市民など計105人。

 小川市議の訴えによると、熊谷市長は5月下旬に開いた政治資金パーティーで、市から補助金を受ける商工関係団体の長あてにパーティー券を送付し、団体の長が購入した。このことは、「市長やその後援団体は、道義的に批判を受けるおそれのある寄付を受けないもの」と定めた同倫理条例に違反すると指摘している。

 22日の定例会見で熊谷市長は「(パーティーは)就任1年で改めて市政に協力してもらいたいという目的のもの。選挙資金集めではない。これからも粛々と説明するだけ」と話した。【荻野公一】

2455チバQ:2010/09/24(金) 21:36:15
>>2452
>一方で地元関係者は「石塚氏は(山口氏の)後継者のようで後継者ではない。県議選では山口後援会の全面的な支援は受けられないのでは」と指摘する。

とは言っても喜四郎直系候補が出ている以上、全面支援になるのでは?

2456とはずがたり:2010/09/24(金) 21:50:41
>>2452,2455
おお,影響力を減らしたのか,影響力が大きすぎたか直系の後継候補の擁立に失敗したブヘーと中央では自民党会派入りしたキシローでどういう得票になるのか興味深い。

2457チバQ:2010/09/24(金) 23:08:08
>>112-114
けっこう大胆に選挙区再編されていますね
構図を整理しようとしたら難しい。。。(汗

2458チバQ:2010/09/25(土) 00:13:55
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100923ddlk08010212000c.html
選挙:県議選・小美玉市区 新人の佐口氏が立候補を表明 /茨城
 県議選小美玉市区(定数1)で、同市の会社社長で新人、佐口謙一氏(57)が22日、無所属で出馬する意向を表明した。県庁で記者会見した佐口氏は「茨城空港と防衛省が抱える問題の解決や、空港周辺への航空宇宙関連企業の誘致を推進したい」と述べた。

 佐口氏は1972年、航空自衛隊に入隊し、08年に定年退官。現在は、自衛隊グッズの販売会社の社長を務めている。

2459とはずがたり:2010/09/25(土) 18:54:38
>>2457
おお,懐かしい♪
茨城は結構市町村合併が進みましたしねぇ。

2460名無しさん:2010/09/26(日) 21:03:53
>>2379のPDFファイルのアドレスが変わっていた(内容は多分同じ)
茨城県議選 民主党公認候補一覧(21人、うち現職5人、新人16人)
http://www.dpj.or.jp/news/files/3_ibaraki2_100830.pdf

2461和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/09/27(月) 02:24:41
牛久は期待してるか。
2010年9月26日(日)
県議選 民主、土浦・牛久市両区に新人擁立
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12855007186505

12月12日開票の県議選で、民主党県連は26日、新たに土浦市(定数3)、牛久市(定数1)の両区で新人各1人の擁立を決め、公認したと発表した。今回の発表で党公認候補は23人になった。

公認が決まったのは、土浦市区の同市中津、私立大特別研究員、奥田夏樹氏(41)、牛久市区の同市上柏田、指揮者、児玉貴子氏(34)。

奥田氏は東京都出身。日本インターネット新聞勤務などを経て、2009年2〜9月まで衆院議員秘書を務めた。現在は沖縄大地域研究所・特別研究員。

児玉氏は福岡県出身。海上自衛隊東京音楽隊講師、税務大学校東京研修所講師、尚美学園大講師などを歴任。現在は東京都内を拠点に活動するライム・レディースオーケストラ指揮者。「文化力日本一の茨城を目指す」(児玉氏)としている。

2462チバQ:2010/09/28(火) 01:05:19
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100927-OYT1T00448.htm?from=area8
民主と医師連、蜜月の茨城でさざ波
 民主党茨城県連は26日、水戸市内で常任幹事会を開き、12月の県議選(36選挙区、定数65)の公認候補予定者2人を追加発表した。

 牛久市区から指揮者児玉貴子氏(34)、土浦市区から沖縄大地域研究所特別研究員奥田夏樹氏(41)を擁立する。これにより、民主党の公認候補予定者は19選挙区で計23人(現職5人、新人18人)となった。

 県連は定数3以上の選挙区に複数の候補を擁立する方針を掲げており、これまでに水戸、日立、筑西の3選挙区で各2人の公認候補を擁立。奥田氏の擁立で、土浦市区(定数3)も、すでに立候補の意向を表明している現職の青山大人県議(31)と2人候補態勢となった。

 奥田氏は、青山氏との関係が悪化した地元の県医師連盟土浦支部が、青山氏への事実上の対抗馬として擁立した。支部幹部の一人は「現職は民主の総支部長に対しても、我々の活動にも非協力的だ。もっと理解のある人を応援したい」と奥田氏支援の理由を話す。

 今月5日には、土浦市区などを管轄する党県第6区総支部(総支部長・大泉博子衆院議員)の総会が開かれ、新たな総支部幹事の顔ぶれが決まったが、青山氏の名前はなかった。青山氏は身内に包囲された格好だ。

 医師連盟支部内には「(奥田氏に)民主党の公認が下りなければ、今後の衆院選は全小選挙区一律ではなく、議員別に推薦を出すことになるだろう」という声すら出た。ただ、常任幹事会の出席者の間には「支援団体としての域を超えている。地元医師会のごり押しだ」と、青山氏への同情が多かった。

(2010年9月27日11時00分 読売新聞)

2463チバQ:2010/09/28(火) 20:43:13
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100928ddlk12010286000c.html
’11統一選ちば:民主、自民が候補公募 「開かれた党」広くアピール /千葉
 政治を志す者よ、来たれ−−。来春の統一地方選に向けて、民主党と自民党が候補者を公募している。政権交代後初の統一地方選を半年後に控え、両党とも「優れた候補者を広く募りたい」と候補者を一般から求め、開かれた政党づくりをアピールし、議席獲得を目指す考えだ。

 民主党県第9区総支部は、県議選(四街道市選挙区)と佐倉市議選で候補者を公募している。10月末までに履歴書と応募動機(800字以内)の提出を求め、書類選考と面接で決定する。総支部長の奥野総一郎衆院議員は「我々も候補者を探すが、公募では広くいろいろな方に来ていただきたい」と話す。11月中旬にも候補者を決定する見込み。同総支部(電話043・461・8609)。

 一方、自民党県連は来春の県議選の千葉市美浜区と緑区で候補者を公募する。県議選での公募は初めて。書類(10月15日必着)で審査後、論文や面接審査を課す。11月上旬をめどに候補を決定する。千葉市連合支部長の阿部紘一県議は「開かれた自民党の姿勢を示したい」としている。自民党県連(電話043・227・7411)。【森有正】

2464チバQ:2010/09/28(火) 20:45:48
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001009280001
大沢氏、来夏の知事選 再選へ出馬表明
2010年09月28日

 来年7月27日の任期満了に伴う知事選で、大沢正明知事(64)は27日、県議会9月定例会の本会議で「初心を忘れることなく、引き続き県政運営を担当してまいりたい」と述べ、再選をめざして立候補する考えを表明した。初当選した2007年の知事選では全国でもまれな自民党公認だったが、今回は無所属で立候補する意向だ。(木村浩之)


 同知事選で立候補を正式表明したのは大沢氏が初めて。


 須藤昭男県議(自民党県議団)の一般質問に答えた。


 大沢氏は前回知事選で掲げた85項目のマニフェストについて言及。ドクターヘリの運航(09年2月開始)や中学卒業までの子ども医療費の無料化(09年10月に完全実施)、県の魅力を東京から発信する「ぐんま総合情報センター」開設(08年7月)、公用車をエコカーに移行(06年度末52台から09年度末470台)など64項目について目標達成か大幅に進捗(しん・ちょく)がはかられていると強調した。


 観光客10%アップや、小学から中学1年まで30人学級実現など、未達成の21項目についても取り組んでいるとして、「県政はマニフェストで指し示した方向に着実に進んでいる」と実績を強調した。


 そのうえで、「モノづくり産業に秀でているほか、尾瀬をはじめとする豊かな自然、風光明媚(ふう・こう・めい・び)な温泉地、数多くの歴史的遺産など本県の強みを生かし、さらに伸ばすことで、群馬の可能性を大きく羽ばたかせたい」と2期目に対する思いを語った。


 大沢氏は、これまで2期目への意欲を示すにとどまっていたが、10日には県内の商工会議所会頭らでつくる経済人グループが大沢県政の経済対策や雇用対策、観光政策、八ツ場ダム推進姿勢などを評価するとして、立候補を要請する動きもあった。大沢氏は報道陣の取材に対し、「姿勢を出さないのもいかがなものかと思い、しっかり早く示した方が良い(と判断した)」と述べた。


 大沢氏は今後、各種団体などの後援会づくりを進める予定だ。


 前回知事選で、「自民党公認候補」として戦った大沢正明知事が、今度は無所属で立候補する予定だ。


 「知事の立場になると、県民や市町村、各党会派の意見をよく聞いて県政にあたる必要がある。広く県民の皆さまに支持をいただける形で出馬するほうが良いと考えた」


 大沢氏は27日の県議会本会議で、無所属で立候補する理由をこう語った。


 大沢氏は2007年に初めて立候補した際、対立候補の一人は5選を目指した現職の小寺弘之氏だった。


 小寺氏は1991年に初当選以来、4回の選挙とも自民党に支えられてきたが、人事案などをめぐって同党と溝が深まっていた。そこで対立候補として白羽の矢が立ったのが、県議を4期務め、自民党県連幹事長などを歴任した大沢氏だった。大沢氏は自民党県議の2派閥である福田派と中曽根派の一本化にも貢献していた。


 「前回は立候補が(選挙の8カ月前と)急で、自民党に支えてもらい、勝利することができた」と大沢氏は振り返る。


 県政では「自民党王国」は健在で、自民党は47議席のうち31議席を制する優位な状況は変わっていない。


 しかし国政では1年前に自民党から民主党に政権が交代した。大沢氏は「自民党」の看板を外すことで、民主党に親近感を持つ保守支持層などからも広く支援を集めたい狙いがあるとみられている。


 この日の県議会では、民主党県連幹事長の久保田務県議から「菅政権とのパートナーシップ」について質問を受けた。大沢氏は「国との連携は大切。地元選出の国会議員の皆さんとの政策懇談会や、あらゆるルートを使って、県民生活の安全安心、県経済の活力向上のためしっかりと政府と連携していきたい」と、民主党とも関係を密にする考えを示した。


 9月末で自民党を離党することも明らかにした。


 一方、民主党関係者によると、党県連内では来春の統一地方選の候補者擁立などの対応を優先しており、来夏の知事選に関する動きは、今のところないという。


 共産党県委員会や労働団体、商工団体などでつくる「民主県政をつくる会」は、前回の知事選で候補者を擁立し、今回も擁立を検討する。共産党県委員会の有馬良一書記長は「年内には方向性を出したい」と話している。

2465チバQ:2010/09/28(火) 22:45:44
>>2463
どうですか?自分&吉田学校さん

2466神奈川一区民:2010/09/28(火) 22:57:53
>>2465
応援しないといけないですね。

2467チバQ:2010/09/29(水) 12:22:36
すごいタイトル・・・
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100929-OYT1T00448.htm
知事を褒めちぎり、おだててすり寄る山梨2県議
 山梨県議会9月定例会は28日、代表質問が行われ、自民系2会派から質問に立った県議は来年早々の知事選に再選出馬を表明している横内正明知事(68)を競うように持ち上げた。

 初めに登壇したのは、最大会派「自民党政友会」(14人)の清水武則氏。中部横断道の県費負担軽減などの実績を列挙し、「立候補表明に賛辞の拍手を送り、再選に向けた船出をこぞって強力に支持する」と強調。「明るい未来の山梨を作っていけるのは知事をおいてほかにない」とたたえた。

 続く第2会派「県民クラブ」(10人)の高野剛氏は、「『県民クラブ』は県民の意見を間違うことなく知事にお伝えできる『生粋の与党』」と述べ、知事との距離の近さをアピール。「知事には(三国志の)劉備玄徳にも重なる『徳将』になってもらいたい」とおだて上げた。

 知事選を巡っては今のところ共産党以外に対抗馬擁立の動きはなく、県議会内では知事の再選は濃厚との空気が支配的だ。知事選後の県議選を見据え、県議たちは所属会派が知事に近いかどうかが自分の選挙結果を左右するため、すり寄り攻勢を始めたとの見方が専らだ。

(2010年9月29日11時10分 読売新聞)

2468チバQ:2010/09/29(水) 12:23:24
http://mytown.asahi.com/areanews/tochigi/TKY201009280453.html
小山市議会、るるぶ問題で紛糾 補正予算案に反対複数
2010年9月29日

 小山市議会9月定例会は28日の本会議で、一般会計補正予算案に盛り込まれた無料の観光ガイド「るるぶ」の小山版について、担当の常任委員会に市側から説明がなかったのではないかとの指摘があり、反対討論の是非をめぐって本会議が一時中断した。

 問題となったのは教育経済常任委員会の審査報告。岸興平委員長が「執行部の説明を諒(りょう)とした」と報告したのに対し、石川正雄市議(無会派)が、「るるぶ」小山版について他自治体より高額になると報じた朝日新聞の記事を取り上げ、「どんな審議をしたのか。具体的な金額などについて執行部から委員会に説明がなかったのなら反対討論をしたい」と申し出た。

 石川市議はいったんは反対討論を始めたが、他の市議から事前通告のない反対討論は認められないとの指摘があり、本会議が中断された。

 再開後は石川市議の反対討論は認められなかったが、補正予算案の採決は全会一致とならず、石川市議ら複数の市議が反対する異例の事態となった。石川市議は「『るるぶ』の具体的な内容や金額を市側は議会に説明していない。本来なら差し戻すべき案件だ」と話した。

 9月定例会は一般会計補正予算案を含め計24議案を可決し、閉会した。

2469チバQ:2010/09/29(水) 23:33:31
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001009290002
八千代 「税金の滞納者市議にもいる」
2010年09月29日

 八千代市議会定例会で28日、議員発議で横山博美議員に議会推薦の監査委員辞職を求める議案が出され、16対14の賛成多数で可決された。


 発議案によると、横山議員(市民クラブ)が自身のブログに5月末、「市議の中で税金などを滞納しているものが数名いる。こんな人が選挙に出馬するのは納得がいかない」などと書き、約1カ月後、ブログで「あくまでも市役所内の風評であり監査委員として得た情報ではない」と記したことが問題とされている。その上で「監査委員として市民に不信感を与えた。資質と資格が問われる」と指摘、議会推薦の監査委員の辞職を求めている。


 これに対し、横山議員は「監査で個人情報は知らされておらず、秘密を漏らしたことも一切ない。辞職する気はない」と話す。


 市議会事務局によると、可決された発議に法的拘束力はない。


    ◇


 市議会は同日、子ども医療費の助成についての条例改正案など14議案を可決し、閉会した。

2470チバQ:2010/09/30(木) 12:28:59
>>2400とか
http://www.saitama-np.co.jp/news09/30/02.html
次期草加市長選 超党派で候補擁立 争点は市長不信任
 

草加市長選に出馬表明する田中和明氏(左から3人目)=29日午後、草加市役所記者クラブ
 市長不信任決議を受けた市長が議会を解散し来月に市議選が行われる草加市で29日、昨年春まで市議会事務局長を務め定年退職した田中和明氏(61)が、近く行われる可能性がある出直し市長選に立候補することを表明した。木下博信市長(45)と対立する共産や公明を含めた超党派の市議会勢力の市長候補擁立の動きが実った。市議選は市長不信任決議の是非が争点になり、その後に想定される市長選の前哨戦となる。

 田中氏は、自民党系の二つの会派代表と民主の市議団長だった前市議とともに、草加市役所の記者室で記者会見に臨み、「不信任議案に賛成した自民、民主、公明、共産の4党5会派の前市議が超党派で支える約束が得られた」ことを明らかにした。

 会見に同席したのは、前自由民主議員団長の浅井康雄、前自由市民クラブ議員団長の佐藤勇、前民主議員団長の新井貞夫の3氏。

 浅井氏は「自民系2会派、民主、共産、公明など前市議会の5会派団長で相談した結果、田中氏に出馬を要請したところ『私でよければ』と受けてもらえた」と説明。佐藤氏は「党派の違いを乗り越えて田中氏を推していくことになった」とした。

 公明、共産の前市議団長らは出席しなかったが、田中氏は「公明の宇佐美正隆前団長、共産の大野ミヨ子前団長にも直接会い、積極的に応援すると約束していただいた。共産党とは緩やかな政策協定を結ぶ可能性がある」と語った。

 田中氏は大学卒業後に38年間、市職員を務め、昨年3月に定年退職。草加市氷川町の草加神社の宮司。市長選に立候補するに当たり、県神社庁に退職願を提出した。

コメント差し控える 木下市長
 木下博信市長は同日「市議選の告示すら行われていない中で、何かコメントすることは有権者に失礼になると考えますので、差し控える」とのコメントを出した。

元市議会事務局長 田中氏が出馬表明
 草加市の出直し市長選を想定し、超党派で擁立が決まった元市職員田中和明氏。29日、同市役所の記者クラブで会見した田中氏は「自己中心的で市民のためになっていない市政に終止符を打つ」と、木下博信市長に挑戦状を突き付けた。

 「(市議会で)24対5という圧倒的多数の市長不信任だったのに、それを民意の表れと受け止めず、議会を解散したのはおかしい。自ら潔く辞職し、市議選と市長選の同時選挙で民意を問うのがよろしかったと思う」と語り、市長の一方的な議会解散を批判した。

 木下市長は7月29日の記者会見で、2005年に当時の市助役が逮捕・起訴され、有罪判決が確定した市の公共工事に絡む贈収賄事件について「事件を再検証した結果、助役に行政上の不正はなく、助役を解職したのは誤りだった」と発言。一方で今年の6月議会のころ、元助役を副市長に迎えることを複数の市議に打診したことが発覚。一連の同市長の言動に市議会がノーを突き付けたのが不信任決議だった。

 「市長は自分がやめれば政治空白が生じるとして、議会を解散したのに、自分は町会の集会などを回り説明や弁解を繰り返している。これはおかしい」と、市長批判はエスカレート。

 「議論がかみ合わないで混乱ばかり引き起こし、特定の声に左右され、人の意見も聞かない。自己中心的で市民のためになっていない。これに終止符を打ち、市民のための市政運営をしていきたい。職員の力を生かしていない。市長と職員とのずれも正常化したい」と田中氏。

 10月3日告示される市議選は「応援依頼があれば行く」と語り、自身の市長選では「自民、公明、民主、共産などに推薦要請をしたい」とした。市議選は市長選の前哨戦というより、市長選そのものの内容を含む雲行きになってきた。

2471チバQ:2010/09/30(木) 12:30:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100930/CK2010093002000084.html
議会解散の草加市 『反市長派』が統一候補 市長選にらみ田中氏擁立
2010年9月30日

3会派の前団長とともに、次期市長選に立候補表明する田中和明氏(右から2人目)=草加市役所で


 木下博信市長が議会を解散したことに伴う草加市議選(来月三日告示)を前に、前市議会事務局長の田中和明氏(61)が二十九日会見し、「市長と議会の関係を正常化させ、市民のための市政運営をしたい」と、市議選の結果によって想定される次期市長選に出馬表明した。解散した市議会の五会派に所属した前議員の多くは木下市長の政治姿勢を批判して、田中氏を支援する方針で、事実上「反市長派」の統一候補となる。 (大沢令)

 木下市長の任期満了は二〇一三年八月だが、市議選後の臨時議会で市長不信任案が提出されると、再可決される可能性もある。この場合に木下市長は失職し、五十日以内に市長選が行われる。

 二日の本会議で、市長不信任案に所属議員の多くが賛成した五会派(公明党議員団、自由市民クラブ議員団、自由民主議員団、共産党議員団、民主党議員団)の前団長が協議。不信任案の再可決で年内に市長選に発展する可能性が高いとみて、田中氏を統一候補に擁立した。公明、共産以外の三会派の前団長は会見に同席した。

 田中氏は一九七一年、市職員に採用。昨年三月の定年退職まで市議会事務局長などを務めた。現在、草加神社の宮司。

 田中氏の立候補表明について、木下市長は「市議選の告示すら行われていない中で、何かコメントすることは有権者に失礼になると考えるので、差し控える」と述べた。

2472チバQ:2010/09/30(木) 12:31:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100929-OYT8T01107.htm
民主系会派知事に辛口
 県議会9月定例会は29日、民主系の第3会派「フォーラム政新」(5人)の木村富貴子氏が代表質問に立ち、横内正明知事(68)が掲げる「暮らしやすさ日本一」について、「県民がその通り暮らしやすさを実感しているかと言えば、ノーだ」と辛口評価を突きつけた。

 代表質問は、県議個人ではなく会派の総意を表明するもの。来年早々の知事選への再選出馬を表明した横内知事に対し、フォーラム政新として当面は「つかず離れず」の立場を貫く考えを示したとみられる。

 木村氏は「県政諸課題を、いたずらに次の任期に先送りするのではなく、その道筋や可能性を県民に明確に示さなければならない」とも述べた。これは、JR甲府駅北口の高度情報化拠点の整備や県環境整備センター(明野処分場)の稼働延長、甲州市の県立新射撃場建設など重要な県政課題について凍結や先送りを表明した横内知事に対し、知事選前に方向性を示すよう求めたものだ。

 民主党県連とフォーラム政新は10月中をめどに、横内県政の検証作業を行い、知事を支援するかどうかを決める方針だ。

 一方の自民党県連は16日、早々に横内知事への支援を決定。28日の県議会で自民系の「自民党政友会」と「県民クラブ」の2会派が知事を褒めたたえる代表質問を行った。知事選を巡る対応は、民主と自民で違いが際立っている。

(2010年9月30日 読売新聞)

2473茨城県民:2010/09/30(木) 19:15:40
茨城県議会議員選挙の候補者が出揃ってきました。茨城は自民党一党独裁ですので政治倫理条例が制定されていない
候補者が実質経営者.家族が役員 茨城県より仕事を受注している会社の候補者 入札状況.指名業者.議員としての圧力
茨城はこのような候補が多い 他県では考えられないと思う 茨城県民は分かっていない? 県負債残高1兆8000億円 知事.執行部がいかにも悪いと自民県議が指摘
 いままで散々自民県議が無理やり仕事作らせて自分の会社は儲かっている。 茨城県民は情けない もっと起こらなければならない。

2474チバQ:2010/09/30(木) 19:40:14
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/09/30/2.html
2010年09月30日(木)
統一選に複数候補擁立 
県内 みんなの党代表が方針 


 みんなの党の渡辺喜美代表は29日、山梨日日新聞の取材に対し、来年春の統一地方選について「山梨を地盤にした(同党の)現職国会議員もいるので、大々的に候補者の擁立を進めたい」と、積極的に擁立する考えを示した。同党の候補者公募には、すでに複数人から打診があり、県議選や市町村議選に複数の候補を擁立する可能性が出てきた。
 渡辺氏は、同党が今夏の参院選山梨選挙区で候補者擁立を目指したが、最終的に実現しなかった経緯にも言及しながら、統一地方選での再挑戦に意欲を示した。候補者擁立の時期については「全国的に準備の整った人から発表していく。第1陣は10月中には発表する」とした。
 甲府市を拠点に活動している同党の小野次郎参院議員(比例代表)は統一地方選の県内候補者の選定状況について、「公募などを通じ複数人から打診が来ていて、検討している」と説明。「渡辺代表も意欲を持っているので、みんなの党の県議や市町村議を誕生させたい」としている。
 一方、横内正明知事が立候補を表明した知事選への対応について、渡辺代表は「今のところ決めていない」と述べるにとどめた。

2475チバQ:2010/09/30(木) 19:41:31
>>2470-2471
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100930/CK2010093002000083.html
元助役への市長発言 議会が疑心暗鬼 関係者『真意分からぬ』
2010年9月30日

 木下博信市長と市議会はなぜ、相互に不信を募らせたのか。給湯器納入をめぐる五年前の市の汚職事件を検証した結果に基づき、市長が所見を公表したことが発端だ。収賄罪に問われた元助役=懲役二年、執行猶予四年の有罪確定=について、木下市長が記者会見や今年八月の広報紙で「司法判断とは別に、行政行為として不正な指示はなかった」「(起訴段階での)解職は誤りだった」と示した認識が問題になる。

 議会は「司法判断を批判するもので法令順守の精神に反する」として賛成二十四、反対五、棄権一で不信任決議案を可決。市長も「真意が理解されていない」として、解散で対抗した。

 市長は「今後の行政に生かすため、元助役の事件を検証したが、司法判断には言及していない」と訴えた。だが、議会の多数は「有罪判決が確定した汚職事件で、行政上の不正がなかったと言えるのか」と反発。市長が今年六月、元助役の副市長での復職を複数の議員や関係者などに打診し、「そんな提案は市民に理解されない」と翻意を促されていたことも浮上した。

 こうした経緯から、議会に「市長の発言は、元助役復帰の布石では」との疑心暗鬼がくすぶり始めた。

 今月二日の議会一般質問では、副市長二人制(現在一人)を提案する市長が元助役の起用の可能性を問われ、「まったくの白紙。どなたがどうのこうのと考えていない」と最後まで明言を避けた。

 市長は市の公共工事をめぐる暴力団幹部の恐喝事件に端を発し二〇〇六年七月にも不信任決議案を提出(否決)された後、辞職勧告決議案を可決された経緯がある。

 今回も、法的拘束力がない辞職勧告決議で収拾を探る動きが議員の一部にあったが、「市長の不明確な答弁は元助役復帰を断念していないと解釈され、誤解を解く最後の落とし所を失った」(保守系前議員)という。

 市長から元助役の復帰を打診された関係者は「リスクをおかしてこだわる市長の意図が測りかねる。真意はわからない」と話す。

 政策的争点なき選挙で市長と議会の“対立の構図”が続けば、市政の混乱による影響が広がる懸念もある。

2476チバQ:2010/09/30(木) 19:42:58
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001009300002
自民党県連、県議選の候補に定年制導入決定
2010年09月30日

 自民党県連は29日、来春の統一地方選で行われる県議選の公認候補選びで、新顔は60歳以下、現職と元職は72歳以下とする定年制を設けることを決めた。「体質が古い」と批判され大敗した昨年の総選挙を教訓に、改革姿勢を有権者にアピールする。


 同日、東京の党本部で開かれた国会議員と県議の合同会議で承認された。


 国政選挙で自民党は、比例区候補について衆院選で73歳未満、参院選では70歳未満と年齢制限する候補者選定基準がある。衆院選小選挙区でも都道府県連が独自に年齢制限を設ける例は過去にあった。ただ、党本部によると、県議選での定年制導入は全国でも珍しいという。


 県連は、党本部の規定にとらわれず「群馬方式」の基準をつくることで、若く有能な人材を発掘、育成する手段の一つと位置づけたいという。真下誠治・県連幹事長は「県連改革の一環。若い人にどんどん出てきてほしい」。


 県連は昨年の総選挙の敗北を反省し、会長の公選制や衆院選候補者の公募制など一連の県連改革を進めてきた。


 来春の県議選(定数50)では、計38人の公認候補を擁立する方針。6月に現職28人の公認を決定し、さらに29日の合同会議で、地元支部での調整が続いていた沼田市区の金子浩隆氏(50)、富岡市区の今井哲氏(42)の現職2人の公認を決めた。また、新顔候補として伊勢崎市区から立候補予定の医療法人常務理事原和隆氏(41)、時計店経営井下泰伸氏(46)の公認も了承された。

2477チバQ:2010/09/30(木) 21:26:54
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001009300001
反市長派が候補擁立
2010年09月30日

◇草加「失職で市長選」想定


 草加市の木下博信市長に対する不信任決議案可決に伴う問題で、同市の宮司で前市議会事務局長の田中和明氏(61)が29日会見し、「市長と議会が両輪となって市民のための市政運営をしたい」と、市長選に立候補することを明らかにした。


 同市では現在、木下市長による市議会解散で、10月3日告示、10日投開票の日程で市議選が予定されている。改選後の臨時市議会で、木下市長に対する再度の不信任案が可決されると市長が失職し、市長選が実施されることから、田中氏の立候補会見はそれを見越したものだ。


 田中氏は、「(不信任案が可決された24対5の数字を)洗礼とすべきで、市長の職を辞すべきだった。不信任案が可決されなかったら、私も市長選に出ることを考えることもなかったと思う」と語った。


 会見には前市議の計6会派のうち自民系の2会派と、民主の代表が同席した。解散前に市長派の1会派を除く5会派の代表が話し合い、統一候補を擁立することで合意。その後田中氏に依頼したという。会見に同席しなかった共産は政策協定を結んで支援する方向で検討しており、公明は市議選後に態度を明らかにするとしている。


 木下市長に対する不信任案は今月2日に可決された。県市町村課によると、1970年以降、県内の首長に対する不信任案が可決された初の例となった。その後、10日に市長が市議会を解散した。


 市議選(定数30)には現在のところ、前職27人と元職1人、新顔8人の計36人が立候補の準備を進めている。地方自治法によると、改選後の市議会で、再び市長不信任案が出された場合、過半数で可決されて市長が失職し、50日以内に市長選がある。再び不信任案が可決される可能性が高いとみる関係者が多く、11月の市長選を視野にしている。市長選には木下市長も立候補するとみられている。

2478チバQ:2010/10/02(土) 11:20:31
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1285983874
「みんなの党」と連携か
統一選に影響も 富田市議 民主離党へ
2010年10月02日10時44分[千葉エリア]

 民主党県連に1日、離党届を提出した富田和男市議は千葉日報社の取材に「尖閣諸島問題で国益を守ろうという強い意志が感じられない」と訴えるなど党の対応への批判をあらわにした。次期統一選ではみんなの党との連携を模索しているともみられ、市議会での大幅な議席増をうかがう民主党にとって逆風となる兆しも見せている。

 富田氏は離党の理由について尖閣問題への党の対応を挙げたほか、鳩山由紀夫前代表と小沢一郎元幹事長にまつわる「政治とカネ」の問題も指摘。

 さらに、昨年の衆院選マニフェストに党が掲げた『月額7万円の最低保障年金』も「私が入党を決めたきっかけなのに、いっこうに進んでいない」と批判した。

 富田氏は2003年の統一選で市議選に初挑戦したが落選。07年の前回選挙では民主党の候補者公募に応募、美浜区選挙区(定数8)で初当選した。

 民主党市議団は、市議会で自民党(20人)に次ぐ第2会派だったが、富田氏の離党で公明党(8人)と並ぶ勢力となる。次期統一選に向け党は議席拡大へ複数の新人候補の擁立作業を進めている。

2479名無しさん:2010/10/03(日) 06:22:26
2010年10月03日(日)
有力候補発掘へ民主が勧誘攻勢
県議選まで半年 各党の動き活発
元自民の現職に打診も
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/10/03/1.html


 来春の統一地方選で行われる山梨県議選まで約半年となり、県内政党の候補擁立に向けた動きが活発化している。政権交代後初の改選で、全16選挙区での候補擁立を目指す民主党は自民党を離党した現職県議の“勧誘”に乗り出すなど人材発掘に懸命。ただ難色を示されるケースもあり、全選挙区への候補擁立が実現するかは不透明な情勢だ。 

 「われわれと一緒に活動してもらえるとありがたい」。9月中旬、民主党の坂口岳洋衆院議員(山梨2区)と民主県連の樋口雄一幹事長が、自民党を離党した堀内富久県議(都留・西桂)と甲府市内の飲食店で顔を合わせた。来春の県議選で民主党からの出馬を求めた2人に対し、堀内氏は「長い間、保守でやってきた。自民を飛び出したからといって、民主に行くわけにはいかない」と断った。
 県議会での過半数獲得に向け、全選挙区への候補擁立を目指す民主県連。現在の勢力図は自民21人、民主2人、公明、共産各1人で自民が圧倒的多数。党所属ではないが、統一会派を組む県議を含めても自民系26人に対し、民主系5人となっている。
◆前回とほぼ同数
 こうした中、民主県連は上野原・北都留選挙区では堀内氏と同様に自民党を離党した石井脩徳県議に民主党からの出馬を打診。甲府、山梨、南アルプスなどの選挙区でも現職市議や労組幹部らに立候補を要請した。このほか笛吹や甲斐、韮崎、南都留などでも会社経営者らと接触し、出馬の可能性を探っている。
 ほぼ全選挙区で候補擁立に向けた動きが進んでいるが、公認・推薦のめどが立ったのは「現職、新人合わせて7〜8人程度」(県連幹部)。現時点では公認、推薦合わせて6人を擁立した前回とほぼ同数だ。地方組織が脆弱ぜいじゃくな上、「有力候補」とされる地方議員経験者の多くは政権与党だった自民党寄りのためで、こうしたことも擁立が進まない一因になっているとみられる。
 県連は、党本部が公認・推薦候補を決定する11月10日を念頭に人選を進める方針だが、自民党が議席を独占している選挙区などでは有力候補の発掘が難しく、全選挙区擁立のハードルは高そうだ。
 県議会の3分の2を占める自民党県連は年内には1次公認を内定する予定で、現職全員を公認する見通し。上野原・北都留を除くすべての選挙区で現職を抱えていることから新たに候補者は擁立せず、現有議席の維持を目指す。
◆「みんな」も発表へ
 初の県議選に臨むみんなの党の渡辺喜美代表は、山梨県内で複数の候補者を擁立する方針を表明。「全国的に準備の整った人から発表していく。第1陣は10月中には発表する」とした。小野次郎参院議員も「解散総選挙をにらみ、衆院3選挙区で最低1人ずつは中核となる県議を出したい」としている。小野氏が地盤とした山梨3区内の元市議に打診しているほか、「立候補に意欲を持ち、履歴書を提出した人も何人かいる」という。
 このほか、公明党県本部は甲府選挙区に現職1人の擁立を内定。甲府、南アルプスにそれぞれ現職と新人の擁立を決めている共産党県委員会は年内にも3人目の候補を立てるかどうか、結論を出す方針。社民党県連は今回も公認候補は立てず、無所属候補を支持、推薦する見通し。

2480名無しさん:2010/10/03(日) 06:31:30
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20101003-OHT1T00035.htm
三原じゅん子、民主党と初の共闘演説…品川区長選

 自民党の三原じゅん子参院議員(46)が2日、遊説局長代理としてのデビュー戦で、“敵党”との共闘演説を初体験した。

 JR大井町駅前で、品川区長選(3日投開票)で自民、公明、民主、社民推薦で再選を目指す無所属現職の浜野健氏(63)を応援。国会では敵同士となる、民主党の松原仁衆院議員(54)と隣り合って声を張り上げたが「民主の方との“あいのり”なんて初めてで複雑。でもバチバチしなかったし、とても優しい方でした」。同役職への就任決定後初の演説を終え「プレッシャーはあるけど自分のスタイルで頑張っていきたい」と気を引き締めた。

(2010年10月3日06時02分 スポーツ報知)

2481チバQ:2010/10/03(日) 12:05:16

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101003-OYT1T00227.htm?from=y10
うっかりウグイス嬢、元バスガイドの町臨時職員
 9月26日に投開票された山梨県市川三郷町議選で町の女性の臨時職員(58)が選挙期間中に候補者の遊説カーに乗りウグイス嬢として有権者に支持を呼びかけていたことがわかり、町は公務員の選挙運動を禁じる地方公務員法に抵触するとしてこの職員を同30日付で戒告の懲戒処分にした。


 町によると、臨時職員は町議選告示後の9月21、24、25日の3日間に計22時間、当選した候補のウグイス嬢をボランティアで務めた。候補の陣営には元々2人のウグイス嬢がいたが、うち1人が21日に体調が悪くなり、陣営関係者が臨時職員に代役を依頼。臨時職員はバスガイドの経験があり、3日間公休日だったため引き受けたという。25日に町に情報が寄せられ、上司の指示で代役をやめた。

 臨時職員は2005年に町内の歌舞伎文化公園の文化資料館の職員として採用された。臨時職員は町に対し、「(ウグイス嬢は)今回が初めてで、力になろうとしただけ。いけないことをしているという認識はなかった」と話したという。

(2010年10月3日10時25分 読売新聞)

2482名無しさん:2010/10/04(月) 11:58:55

簗瀬氏、政治活動を再開 きょうからつじ説法
(10月4日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20101004/391622

 前参院議員の簗瀬進氏(60)は3日、7月の参院選落選後、初めて開かれた宇都宮市内での後援会拡大役員会で、「政治家人生を全うさせてほしい」と政治活動再開を宣言し、了承された。目標については「あらゆる可能性に向かって挑戦していきたい」と、参院選以外も視野に入れていることを示唆した。

 中断していた恒例のつじ説法「マンデーリポート」を4日朝から、JR宇都宮駅西口などで約3カ月ぶりに再開する。

 簗瀬氏は「落選直後は引退した方がいいと考えた」という。参院選投開票日翌日の7月12日早朝にかけて、鳩山由紀夫前首相ら関係者に、その旨を電話で伝えていたことを明かした。しかし福田昭夫衆院議員らに「あらゆる可能性がある」と慰留されたほか「後援会と相談もせずに辞めるわけにはいかない」と考え、思いとどまったと述べた。

 今後、民主党県連常任顧問や党の文芸推進議員連盟事務局長を務めながら、政治活動を続けるという。

2483名無しさん:2010/10/04(月) 12:23:36
・品川区長選 投票率31.75%(前回33.92%)
当 66,315 浜野健   63 無現
   25,716 沢田英次 67 無新

・品川区議補選 改選数2 投票率31.75%(前回33.90%)
当 28,159 沢田洋和  30 [元]衆院秘書    自新 ← (元)石原宏高秘書
当 15,193 大西光広  53 会社監査役     み元 ← 07年区議選落選(民主)
   14,621 石田知広  35 歯科衛生士     共新
   13,685 奥山晃    58 会社社長       民新 ← 07年区議選立候補(民主)
    8,580 大倉考裕  27 [元]衆院秘書    無新 ← 民主推薦、(元)松原仁秘書
    5,810 小林けさみ 56 鍼灸師         ネ新
    2,722 矢羽亮一  59 [元]教師        無新 ← 民主推薦
    1,487 長岡義男  64 土地家屋調査士  無新
      683 小山内誠  34 会社員         無新

2484名無しさん:2010/10/04(月) 12:26:28
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20101004ddlk13010150000c.html
選挙:品川区長選/品川区議補選 区長選、浜野氏が再選 投票率、過去最低 /東京
 ◇投票率、過去最低の31.75%
 任期満了に伴う品川区長選は3日投開票され、無所属で現職の浜野健氏(63)が無所属新人の元区議、沢田英次氏(67)=共産推薦=との一騎打ちを制し、再選を果たした。投票率は31・75%で、過去最低だった前回(06年)の33・92%を下回った。当日有権者数は29万6897人(男14万4852人、女15万2045人)。

 浜野氏は当選確実の一報を受け午後10時10分ごろ、JR大井町駅近くの特設事務所に駆けつけ、集まった支持者らと万歳した。浜野氏は「2期目も着実に、住み続けたいと思ってもらえる品川の街を作っていきたい」と抱負を語った。

 浜野氏は1期4年の実績を強調。民主、自民、公明、社民の各政党から推薦を受け、終始優位に選挙戦を戦った。

 沢田氏は「開発中心から福祉への転換の区政」を訴えたが、支持が広がらなかった。

 また、9人が立候補した区議補選(改選数2)も投開票され、当選者が決まった。【神足俊輔、山田奈緒】

毎日新聞 2010年10月4日 地方版

2485チバQ:2010/10/04(月) 19:46:08
知事選?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101004-OYT1T00278.htm?from=area6
「引退」思いとどまる…簗瀬進・前参院議員
民主党
 民主党前参院議員の簗瀬進氏は3日、宇都宮市内で開いた後援会の拡大役員会で「今後も政治活動を続け、政治家としての人生を全うしたい」と語り、政治活動を継続していく考えを表明した。


 簗瀬氏は、7月の参院選栃木選挙区で落選後、去就が注目されていた。

 簗瀬氏は、「民主党結成当時の原点にもどり、市民が主役の社会を実現したい」と決意を述べた。しかし、次にどの選挙に出馬するかは具体的に語らず、「あらゆる可能性を残しながら、今後の方向性を考えていく」と述べるにとどまった。

 また、「落選直後は政治を引退した方が良いとの思いがあった」と参院選の敗北を振り返り、選挙翌日には鳩山由紀夫前首相に引退の意向を伝えたことなども打ち明けた。さらに同日中にJR宇都宮駅前で街頭演説を行い、引退表明する考えだったが、直前になって「後援会の意見も聞かずに演説をするのは許されない」と思いとどまったという。

(2010年10月4日11時28分 読売新聞)

2486チバQ:2010/10/04(月) 19:49:09
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001010040002
県・市議選候補予定者7人発表
2010年10月04日

 市民ネットワーク千葉県は3日、来春の統一地方選について、県議選2人、市議選5人の計7人の立候補予定者と政策を発表した。


 県議選では、元県議でいちはら市民ネットワーク代表の山本友子氏(61)=市原市選挙区、新顔で佐倉市議の入江晶子氏(45)=佐倉市選挙区=の2人を擁立。市議選では、千葉市の稲毛区、若葉区で各1人、市川市で1人、佐倉市で2人を立てる。


 市民ネットワーク千葉県共同代表の大野博美氏は「県議会では市民ネット・社民・無所属会派で現在4議席だが、1増となる5議席の獲得を目指したい」と話し、このほかの立候補予定者を選定中だという。

2487チバQ:2010/10/04(月) 22:19:07
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12861231796810
2010年10月4日(月)
県議選 マニフェスト競う各党 “個人戦”から一変

自公共が作成、急ぐ民主
12月12日投票の県議選に向け、各政党が競って公約集(ローカルマニフェスト)を打ち出し、アピールに懸命だ。これまで県議選は最大会派自民党を軸に“個人戦”の色合いが強かったが、政権交代で民主党が新人を大量擁立。公明、共産、みんなの党も議席獲得にしのぎを削り、「政党のカラーを主張しないと選挙を戦いにくくなった」(自民党議員)ためだ。既に自民、公明、共産が相次いで発表し、民主も作成を急ぐなど、マニフェスト選挙の様相も帯び始めた。

公約集をいち早く9月に発表した自民。最重点政策に「県民本位の県庁立て直し」を挙げ、県人件費総額の約100億円削減や県出資団体の統廃合などを打ち出した。危機的な県財政を踏まえ、効率的な県政運営で生活直結の政策経費をひねり出すと公約した。

立案責任者の田所嘉徳県議は「4年前までは保守系候補が個人の公約で選挙を戦い、選挙区によっては自民が議席を独占できた。しかし、政権交代で情勢は一変。民主などほかの政党候補と対抗する時、自民党としての意思表示が重要になった」と、初の公約集作成の動機を語った。

公明も9月、県議選初のマニフェストを発表。「七つの目標と72のお約束」と題し、立党の原点とする福祉、教育の政策に加え、県議会基本条例の制定や議員定数削減(現行65を50台)など議会改革を目玉に打ち出した。

足立寛作県本部代表代行は「個人の公約も大事だが、会派として次の任期中に取り組む政策を県民に示す責任がある」と語った。

共産は過去の県議選でも政策ビラを作成していたが、今回は1日に記者会見し、くらしや福祉の充実など8本柱の重点公約をアピールした。大内久美子県議は「会見して発表するのは初めて。自民など他会派の動きを意識した」と打ち明けた。

民主の長谷川修平県議団長は「マニフェスト選挙が定着しつつあり、有権者からの要請の高まりも感じる。県議を中心に作成を進めており、まとまり次第公表する」と述べた。

ただ、いずれの公約集も数値目標や実現の期限、財源の根拠などに乏しく、各党間の際立った違いや対立軸も見えにくいのが実情。

佐川泰弘茨城大教授(政治学)は「国政や首長と違って執行権のない地方議員を選ぶ選挙で真の意味でのマニフェストは難しい。しかし政権が交代し、自民王国が崩れ、世代交代も進み、やっと本県も政策本位の選挙に向かう変化の表れ」と各党の動きを評価した。

2488とはずがたり:2010/10/05(火) 00:17:47
>>2482>>2485
県知事選が良いんじゃないでしょうかね。いつでしたっけ?

こいつの親分の鳩山は公約に掲げて当選したんだからとっとと引退すべきだが。

2489名無しさん:2010/10/05(火) 01:09:31
次回栃木県知事選は2012年か、一見遠い未来の話のようだが
本気で取りに行くなら早すぎることはないな
衆院も、参院選挙区も次回は空きがないし、参院比例はハードルが高すぎる

2490名無しさん:2010/10/05(火) 03:06:23
宇都宮市長選もおそらく同日です。

2491とはずがたり:2010/10/05(火) 10:39:00
なるほど。
そのどちらかに簗瀬が出て,もう一方にも擁立して連動して獲りに行きたいですなぁ。

2492チバQ:2010/10/05(火) 20:47:05
>>2339
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101005ddlk10010209000c.html
選挙:高崎市長選 前県立女子大学長・富岡氏、出馬を表明 /群馬
 前県立女子大学長の富岡賢治氏(64)が4日、来春の高崎市長選に無所属で出馬すると表明した。8日に同市八島町に後援会事務所を開設するという。

 富岡氏は同市内で記者会見し「次の時代に入る新しい高崎市を作るためには、新しいリーダーが必要」と立候補を決意した理由を述べ、「文化と産業が相乗的な効果を発揮するような、世界に発信できる都市にしていきたい。私の持っている経験を生かし、高崎の発展に尽くしていきたい」と語った。

 また「自分は当選しても2期が限度と思っている。財政状況を考え、退職金は受け取らない」と述べた。

 富岡氏は高崎高校から東大法学部に進み、69年に文部省(当時)に入省。生涯学習局長、国立教育研究所長などを歴任し、03年1月に県立女子大学長に就任。今年8月に12月の任期満了を前に退任した。

 同市長選への出馬表明は富岡氏が初めて。現在6期目の松浦幸雄市長(80)は態度表明していない。【増田勝彦】

2493チバQ:2010/10/05(火) 20:52:40
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1010050009/
値上げ議案また否決、賛否市議ら複雑…市長「従わざるを得ない」/南足柄市議会
2010年10月5日

 南足柄市の幼稚園保育料の値上げなど市民の負担増を伴う財政再建関連の条例改正3議案が4日、市議会でまた否決された。昨年12月議会から内容は修正されたものの、同議案が続けて否決されるのは「記憶の限りは過去にないと思う」(市議会事務局)という異例の事態だ。

 初提案の日帰り入湯税の新設も含めると4議案が否決された。市関係者は「万全の準備をした上で提案したはずなのだが」と話す。

 関係者の中には「来年4月に市議選を控え、市民に不人気の議案に賛成しづらい議員もいるのでは」と指摘する声もあるが、反対に回った市議は「選挙1374件があるからいい格好をしたわけではない」と明確に否定。「若い人に市内に住んでもらうためにも子育て支援は時代の流れ。時代に逆行するような保育料の値上げに賛成できるわけがない」と明かす。入湯税の新設についても「これから南足柄に観光客を呼ぼう、観光振興しようという時期に、誘客の障害になるようなことはできない」と話す。

 別の市議は市の一般職員の給料カット率が5%であることに触れ、「低すぎる。市は民間の商工業者がどれだけ厳しいのかわかっているのか。市民は職員の人件費のために税金を払っているわけではない」と憤る。

 賛成した市議も思いは複雑。「何でも値上げしない方がいいのはわかっている。人件費の削減など行政も非常に努力している。行政、議会、市民と3者が少しずつ痛みを分かち合うことも必要ではないか」と説明した。

 沢長生市長は取材に対し、「市民から信託を受けた議員が決めたこと。それに従わざるを得ない。これ以上は感想はない」と答えた。

2494チバQ:2010/10/05(火) 21:28:20
>>2490-2491
いわゆる格ってやつで中核市の市長じゃあ 後援会が納得しないじゃないだろうか?

2495神奈川一区民:2010/10/05(火) 21:34:56
>>2494
ここは栃木三区から特攻出馬でしょう。

2496とはずがたり:2010/10/05(火) 21:45:23
参院比例で当選するよりも県庁所在市長の方が後援会的にも利権もいっぱいありつけるんじゃないですか?!(・∀・)

2497チバQ:2010/10/05(火) 22:42:19
ずいぶん若い引退ですね
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101005ddlk08010070000c.html
ニュースBOX:飯泉県議引退し、星田つくば市議が出馬へ /茨城
 12月の県議選で、つくば市議の星田弘司氏(36)が4日会見し、つくば市区(定数4)から自民公認で出馬する意向を表明。会見に同席した党県連つくば紫峰支部長の飯泉淳県議(52)は、健康上の理由から今期で引退し、星田氏を支援すると明らかにした。

 星田氏は市議2期目で、同支部副支部長を務める。会見で星田氏は「市議6年の経験を生かして地域密着と現場主義で働きたい」と抱負を述べた。

2498名無しさん:2010/10/06(水) 03:26:35
>>2497

確か、この飯泉は02年県議選にも不出馬してたはず。
(市原県議のつくば市長転出に伴う欠員補充の05年補選で県議復活、
それまで民主会派にいたはずが、突然自民へ鞍替え)
本当にこのまま引退するかね>飯泉

2499チバQ:2010/10/06(水) 22:50:25
>>561>>582
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001010060003
初協議 対立なお
2010年10月06日

 上野原市の新市立病院建設をめぐって、江口英雄市長ら市側と病院側が、産科再開と高度救急医療の必要性について意見対立している問題で、両者は5日、同市役所で協議会を開いた。溝を埋めるための事実上の初協議だったが、合意は得られなかった。だが「年内に設計完了」をめざす点では一致し、妥協点を探る協議を今後急ぐ方針だ。


 非公開で行われた「病院管理運営協議会」には江口市長や、同市立病院を運営する公益医療法人・地域医療振興協会の吉新通康理事長、両角敦郎院長らが出席。両者は会合終了後に記者会見した。


 この春以降の設計に関する協議で、江口市長は(1)産科設置(2)心臓カテーテル検査もできる血管造影室の設置――という2点を要望。両角院長は会見で、「市長の案にはいまのところ同意できていない」と意見の違いを明言し、この日の会合で2点に関する疑問や質問を正式に伝えたという。院長は「その回答をみて対応を決めたい」と述べた。


 江口市長は会見で、昨年の市長選で「産科再開」を公約として当選した経緯などを改めて強調。「50年近くもたせる病院だけに、開院時には医師の確保ができないにせよ、産科スペースを作っておくことが望ましい」と述べた。


 この日の協議で溝は埋まらなかったが、吉新理事長は着工に向けた「タイムリミット」に間に合わせる考えを明らかにし、市長も「一致点を見つけながらいい病院にしたい」と語った。「2012年春開院」という目標に沿った建設計画は遅れているが、年内設計完了に向けた両者協議の動向が今後の焦点になる。(永持裕紀)

2500名無しさん:2010/10/07(木) 20:49:22
神奈川ネットが1次公認を発表
http://www.townnews.co.jp/0117/2010/09/02/65931.html
2010年9月 2日号

 神奈川ネットワーク運動(若林智子共同代表)は8月22日、2011年の統一地方選挙に向けた政策を発表した。あいさつで若林共同代表は「地域経済を豊かにし、仕事を創り、コミュニティを再生して、子育て・介護を支えあえる社会を目指す」と政策を揚げた。
13人の1次公認候補予定者による決意表明も行われ、神奈川区内からは、いずれも新人の工藤恒子氏(県議会)と太田幸江氏(横浜市会)が候補予定者として登壇した。

ここには、神奈川ネットから離脱し、ネット横浜を立ち上げた杉山典子(市議)がいる。
すでに、杉山氏も立候補を表明している、ネット同士のガチンコ勝負。
女同士ってこわいですね。

2501名無しさん:2010/10/07(木) 20:52:02
ネット系って、微妙な分派があるところもあってややこしいね

2502チバQ:2010/10/07(木) 22:14:26
>>2135>>2152とか
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101007ddlk19010008000c.html
県議会:新会派結成 自民系など「改革派」6議員で−−きょう /山梨
 県議会の自民党系会派を中心に6議員が新会派を結成することが分かった。7日に結成する予定。

 複数の議員によると、メンバーは、自民党政友会や自由民主党輝真会などから合流する。当選回数が1〜3回の中堅から若手で、議長のたらい回しからの脱却など「議会改革」を掲げてきた議員が中心だ。

 最大会派は、新会派結成後も、自民党政友会のままの見込み。【小林悠太】

毎日新聞 2010年10月7日 地方版

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20101006-OYT8T01077.htm
自民県議ら6人新会派
 自民党県議を中心とした6県議が県議会の新会派を結成することが6日、わかった。新会派は自らを、政党にしばられない「地域政策集団」と位置付ける点が特徴で、議長のたらい回しといった議会の旧習の見直しなど、議会改革を目指す。知事に対しても政策の中身で賛否を変える「是々非々」の立場を貫くとしている。9月定例会の最終日の7日に、記者会見して会派結成を発表する。

 新会派に参加する6人は、最大会派「自民党政友会」から内田健(当選回数3)、森屋宏(同3)、山下政樹(同2)の3氏と、「自民党輝真会」から丹沢和平(同1)、中込博文(同1)の2氏、それに無所属会派「市民21」の仁ノ平尚子氏(同2)。当選3回までの「若い」県議の集まりで、代表は内田氏が務める予定だ。新会派結成後も、政友会は最大会派を維持する。

(2010年10月7日 読売新聞)

2503チバQ:2010/10/07(木) 22:18:32
山梨県議会名簿

氏名 当選 会派
前島茂松 9 自民党政友会
深沢登志夫 8 自民党政友会
土屋直 7 自民党政友会
皆川巖 4 自民党政友会
清水武則 4 自民党政友会
武川勉 3 自民党政友会
森屋宏 3 自民党政友会
望月清賢 3 自民党政友会
内田健 3 自民党政友会
渡辺英機 2 自民党政友会
保延実 2 自民党政友会
山下政樹 2 自民党政友会
鈴木幹夫 2 自民党政友会
河西敏郎 1 自民党政友会
中村正則 7 県民クラブ&nbsp;
渡辺亘人 5 県民クラブ&nbsp;
大沢軍治 3 県民クラブ&nbsp;
郄野剛 4 県民クラブ
棚本邦由 2 県民クラブ&nbsp;
浅川力三 2 県民クラブ&nbsp;
堀内富久 1 県民クラブ
石井脩紱 1 県民クラブ
望月勝 1 県民クラブ
白壁賢一 1 県民クラブ
岡伸 4 フォーラム政新
樋口雄一 3 フォーラム政新
金丸直道 3 フォーラム政新
木村富貴子 3 フォーラム政新
進藤純世 2 フォーラム政新
丹澤和平 1 自由民主党輝真会
中込博文 1 自由民主党輝真会
小越智子 1 日本共産党
安本美紀 1 公明党
仁ノ平尚子 2 市民21
土橋亨 1 無所属

2504チバQ:2010/10/07(木) 22:19:10
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101002ddlk19010183000c.html
選挙:知事選 知事出馬表明で少数3会派、批判的指摘や支持表明 /山梨
 ◇重要課題先送り/2期目に期待…
 1日の9月定例県議会で、少数3会派が、来年の知事選出馬を表明している横内正明知事に対して一般質問を行い、批判的な指摘や支持表明などを行った。

 知事選で対抗馬を擁立する方針の共産党の小越智子議員は「暮らしやすさ日本一」を掲げる横内知事に対し、最近の失業率悪化などを示して「県民の暮らしは深刻さを増している」と指摘。また、北杜市明野町の最終処分場延長など結論を任期後に先送りしたことを挙げ、「県民とともに歩むという姿勢に反している」と批判した。

 知事に是々非々の立場を取る自由民主党輝真会の丹沢和平議員も、重要課題の結論先送りを「政治には優しさも必要だが、時には厳しい決断をしてほしい」と批判したが、「2期目に期待したい」と支持を表明した。

 公明党の安本美紀議員は「景気、経済状況が厳しい中、知事は最大限の努力をしている」と称賛。ただ、同党は今後、横内県政の検証作業を行う予定で、支持するかは未定という。【小林悠太】

2505チバQ:2010/10/08(金) 12:19:40
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101008ddlk08010142000c.html
選挙:県議選 自民県連、新人6人を推薦 石塚氏は見送り /茨城
 自民党県連は7日、水戸市内で県議選に向けた第2回の選対会議を開き、新人6人の推薦を決めた。県連最高顧問・山口武平県議(89)の事実上の後継として、出馬表明している石塚仁太郎氏(59)=坂東市区・定数1=については「県連に何もアプローチがない」として推薦決定を見送った。

 終了後に会見した岡田広県連会長は「今月中には候補予定者の擁立を終えたい」としながら、中村喜四郎衆院議員(無所属)系の現職が出馬予定の猿島郡区(定数1)と結城市区(同)について「現時点で(擁立は)難しい」と候補者選定が難航していることを明かした。また、公式には引退を明言していない山口最高顧問についても「本人の意向を直接伺いたい」と述べた。

 この日の会合では、新人の場合は県連に公認申請が出されても、公認ではなく推薦とする方針を決定。これに従い、公認申請していた星田弘司氏(36)、鈴木将氏(38)=以上、つくば市区▽関正美氏(59)=那珂市区=の3人は推薦となった。加藤明良氏(42)=水戸市区▽稲葉貴大氏(26)=古河市区▽下路健次郎氏(38)=那珂郡区=の3氏は申請通り推薦が認められた。6人は、当選後は自民会派入りするという。【大久保陽一】


http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001010080003
次選挙は新顔擁立へ
2010年10月08日

 自民党県連は7日、12月12日に投開票される県議選の選挙対策委員会を開き、前県連会長の山口武平氏(89)の地元、坂東市選挙区(定数1)を含め、現職県議の引退などで公認・推薦が決まっていない3選挙区を「空白区」と位置づけ、今月中をめどに新顔候補の擁立作業を進める方針を決めた。山口氏はこの日までに締め切られた2次公認申請をしておらず、県連内でも引退の流れが「既定路線」として固まりつつある。(栗田有宏、今直也)


 選対委員長の岡田広県連会長は委員会終了後の記者会見で、「一度、経過を話しながら聞いてみたい」と述べ、山口氏と会い、引退の意思を確認する考えを明らかにした。


 同席した葉梨衛県連幹事長は山口氏の去就について「そういう方向(引退)で進んでいるでしょう」との見方を示した。


 山口氏が2次公認申請をしなかったことについて、同党岩井支部の江口桂吾支部長は、朝日新聞の取材に対し「本人から直接話は聞いていない。本人ははっきり口にしていないけれど、引退と受け止めるしかないだろう」と話した。


 坂東市区では9月29日、前坂東市長の石塚仁太郎氏(59)が立候補を表明。記者会見で無所属で立候補するものの、同党の推薦を求める意向を示している。選対委の一人は、朝日新聞の取材に対し、石塚氏から推薦申請が出されれば「推薦という流れになっていくのではないか」との見方を示した。


 坂東市区のほかに、選対委が「空白区」と位置づけたのは、現職が引退する北茨城市区(定数1)と、現職がみんなの党にくら替えし自民党を除名された守谷市区(同)の2選挙区。いずれも新顔の擁立作業が進んでいるといい、推薦申請が出しだい、選対委の検討を経て、推薦される見通しだ。


 また岡田県連会長は記者会見で、今回の県議選では「新顔は、公認申請をしてくる人も含めて原則推薦とする」との方針も明らかにした。この日の選対委では、2次公認申請のあった那珂市区(定数1)の新顔1人と、つくば市区(定数4)の新顔2人について、推薦を決定した。一方で、いずれも定数1の龍ケ崎市区の現職1人と新顔1人、小美玉市区の新顔2人については、「どちらか決められない」として推薦を見送った。


 県連は原則として全選挙区で公認・推薦候補擁立を目指し、すでに、現職35人、水戸市区(定数7)の前職1人の1次公認を決定している。だが、結城市区(定数1)、猿島郡区(同)では擁立作業が遅れているという。

2506チバQ:2010/10/08(金) 20:38:28
>>2502-2503
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101008ddlk19010077000c.html
県議会:新会派「明全会」結成 自民など6議員 /山梨
 自民党系会派を中心とした6議員が7日、県議会の新会派「明全(めいぜん)会」を結成した。議会改革を掲げ、政策提言や議会基本条例制定を目指す。横内県政には、個々の政策課題に対し是々非々の立場で臨む。

 メンバーは、自民党政友会の内田健、森屋宏、山下政樹の3氏と、自由民主党輝真会の丹沢和平、中込博文の2氏、無党派で市民21の仁ノ平尚子氏。

 慣例の議長ポストの「たらい回し」を否定し、任期を最低2年以上と条例で定めることを目指す。また、県議の任期満了まで約半年での結成について、会派代表の内田氏は「次期県議選で若い新人が当選した際の受け皿を作りたい。選挙までに認知されるには、今しかない」と説明した。

 一方、自民党県連執行部の多くが所属する自民党政友会から、堀内光雄県連会長に近い森屋、山下両氏と政調会長の内田氏の3人が離れたことで、県連内では「堀内派は崩壊する」との見方もある。ただ、内田氏は「政党と議会の活動は別」と主張。皆川巌幹事長は「今まで通り、県連運営に協力すると約束してくれた」と話した。

 県議会の構成は▽自民党政友会11人▽県民クラブ10人▽明全会6人▽フォーラム政新5人▽公明党1人▽日本共産党1人▽無所属1人−−となる。【小林悠太】

2507チバQ:2010/10/08(金) 20:44:57
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/10/08/13.html
2010年10月08日(金)
県議会新会派「明全会」 6人で結成
代表に内田氏 「県政に是々非々」


山梨県議会の新会派「明全会」を結成した県議6人=県議会議事堂


 山梨県議会の当選1〜3回の県議6人が7日、新会派「明全会」を結成した。議会改革を旗印に掲げるとともに、横内県政に「是々非々」のスタンスを取るとしている。
 新会派は、自民党政友会に所属していた内田健(南アルプス、3期)、森屋宏(都留・西桂、3期)、山下政樹(笛吹、2期)、自民党輝真会に所属していた丹沢和平(西八代、1期)、中込博文(南アルプス、1期)、市民21の所属だった仁ノ平尚子(甲府、2期)の6氏で構成。それぞれ旧会派を離脱し、自民党輝真会と市民21は解散した。代表には内田氏が就任した。
 6人は会見し、(1)既存の政党活動と会派活動を分離し、地域政策集団として活動する(2)個々の政策課題に是々非々の立場で臨む(3)議長の短期間での交代を認めない−など5項目の原則に基づき行動するとした。議会基本条例の制定も目指す。
 内田代表は「来年4月に県議選を控えている。12月と2月の定例県議会で存在感を示し、改選後に新人議員の受け皿になれればいい」と述べた。知事選対応については「個々が考える問題で、会派としては考えていない」とした。
 明全会の発足に伴う会派構成は次の通り。
 ▽自民党政友会 11▽県民クラブ 10▽明全会 6▽フォーラム政新 5▽公明 1▽共産 1▽無所属 1

2508チバQ:2010/10/08(金) 23:14:13
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1282974032
1票の格差や逆転現象報告
定数検討委
2010年08月28日14時40分

 県議の選挙区割りや選挙区内定数を審議する県議会の「議員定数等検討委員会」(河上茂委員長、委員15人)の第2回会合が27日開かれた。

 県選挙管理委員会事務局が選挙区の人口状況などを説明。今年7月現在の常住人口ベースでは、選挙区の議員1人当たり人口は、最小の銚子市が3万4700人に対し、最多の印西市は8万8千人と報告した。両市の「1票の格差」は2・53倍。

 定数1の選挙区の人口が定数2の選挙区人口を上回る選挙区の「逆転現象」が生じる可能性があるのは、定数1の印西、八街市と同2の四街道、香取、銚子市の5選挙区。

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100918ddlk12010120000c.html
県議会:定数等検討委 議員数・選挙区、各会派が意見 /千葉
 県議会の定数や選挙区の区割りなどを話し合う「議員定数等検討委員会」の第3回会合が17日開かれ、各会派が意見を出した。

 自民党と公明党は、定数と区割りは現行通りでよいと主張。民主党は印西市区と印旛郡区を合区して選挙区を一つ減らし、議員定数を現行の95から92に減らすことを提案した。共産党は1票の格差を是正するためにも定数を15増とするのが望ましいと述べた。市民ネット・社民・無所属は、検討委に地方自治の専門家を招くことや、検討内容のウェブ公開、県民からの意見募集などを提案した。【森有正】

2509チバQ:2010/10/08(金) 23:30:12
定数3で生活者ネットの現職、自民現職が2人のところに爺だしてどうする?
いっそのこと生活者ネットに推薦出したほうが・・・
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100921/chb1009212018007-n1.htm
【千葉県議選】佐倉市議の檀谷氏が出馬表明 佐倉市選挙区
2010.9.21 20:16

 来春の統一地方選で行われる千葉県議選に、佐倉市議の檀谷正彦氏(63)=民主党公認申請中=が21日、佐倉市選挙区から立候補する意向を表明した。

 檀谷氏は会見で、「高齢化・少子化の中で、高齢者や子育て世代の利便性は大都市に集中している。これでは地方が衰退し、地域主権の主体が存在しなくなる」と話し、「地方の福祉医療の充実などの観点から、より広い県政の場で努力したい」と決意を語った。檀谷氏は平成11年に同市議に初当選。議長などを務め現在3期目。




佐倉市 定数3−候補4 (選管確定)→残念。。
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 17,584(31.4%) 大野博美 58 ネット 現 2 ネット県役員
当 13,696(24.4%) 伊藤昌弘 51 自民 新 1 (元)佐倉市議
当 13,505(24.1%) 西田三十五 42 自民 現 2 政策集団会長
□ 11,250(20.1%) 酒井洋史 50 民主 新 建設設計会社員

2510チバQ:2010/10/09(土) 00:33:58
失礼 ネットの大野は引退で新顔か
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001010040002
県・市議選候補予定者7人発表
2010年10月04日

 市民ネットワーク千葉県は3日、来春の統一地方選について、県議選2人、市議選5人の計7人の立候補予定者と政策を発表した。


 県議選では、元県議でいちはら市民ネットワーク代表の山本友子氏(61)=市原市選挙区、新顔で佐倉市議の入江晶子氏(45)=佐倉市選挙区=の2人を擁立。市議選では、千葉市の稲毛区、若葉区で各1人、市川市で1人、佐倉市で2人を立てる。


 市民ネットワーク千葉県共同代表の大野博美氏は「県議会では市民ネット・社民・無所属会派で現在4議席だが、1増となる5議席の獲得を目指したい」と話し、このほかの立候補予定者を選定中だという。

2511名無しさん:2010/10/09(土) 01:09:30
>>2489
知事選は現職の福田が出るなら無理でしょうな。
渡辺との仲もいい(ただ参院選で福田が自民のマイクを持ったためやや荒れたが)し、ルックス的にも簗瀬はマズい。

2512チバQ:2010/10/09(土) 01:24:46
>1917
龍ケ崎市区(定数1)では現職の萩原勇氏(35)と新人の桜井直之氏(50)が、小美玉市区(同)では共に新人の磯辺隆氏(63)と島田幸三氏(49)がそれぞれ推薦依頼を出したため、県連は公平を期すため推薦を出さないことを決めた。

>>2321
加藤明良は加藤浩一水戸市長の長男

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101008/ibr1010080252000-n1.htm
新人6人の推薦決定 自民県連、12月の県議選で 茨城
2010.10.8 02:52
 自民党県連(岡田広会長)は7日、水戸市内で選挙対策委員会を開き、12月12日に投開票される県議選で、新人候補予定者6人に推薦を出すことを決めた。

 選対委では公認申請があった新人3人と、推薦申請があった現職1人、新人6人について協議。その結果、新人については原則として公認を出さないこととした。龍ケ崎市区(定数1)では現職の萩原勇氏(35)と新人の桜井直之氏(50)が、小美玉市区(同)では共に新人の磯辺隆氏(63)と島田幸三氏(49)がそれぞれ推薦依頼を出したため、県連は公平を期すため推薦を出さないことを決めた。

 県連では現職が引退するなどして空白となる北茨城市区と守谷市区について、早急に地元と相談して候補者の擁立の有無を決定するほか、引退が濃厚となっている坂東市区の山口武平氏(89)の実質的な後継候補の石塚仁太郎氏(59)についても、県連に自民党に推薦依頼を出すかどうかを支部に確認するとしている。

 推薦候補は以下の通り。水戸市区(定数7)=加藤明良氏(42)、那珂市区(定数1)=関正美氏(59)、つくば市区(定数4)=星田弘司氏(36)、鈴木将氏(38)、古河市区(定数3)=稲葉貴大氏(26)、那珂郡区(定数1)=下路健次郎氏(38)。

2513チバQ:2010/10/09(土) 01:26:52
代議士から県議選へ
http://www.townnews.co.jp/0401/2010/10/08/72575.html
公明党前衆議院議員
谷口氏が県議選へ
来春、大和市選挙区から

2010年10月 8日号

 公明党神奈川県本部(上田勇代表)の副代表で前衆議院議員の谷口和史氏(48歳)がこのほど、本紙編集室を訪れ、次期県議選に大和市選挙区から立候補する意思を表明した。

 谷口氏は、9月2日に開かれた公明党本部の中央幹事会で、来年の神奈川県議会議員選挙で大和市選挙区の予定候補者として1次公認を受けている。

 谷口氏は昭和37年生まれの48歳。創価大からロイター通信記者、参議院議員秘書を経て、平成17年の総選挙で公明党比例南関東ブロックから初当選。平成18年の福田改造内閣で総務大臣政務官、20年の麻生内閣では国土交通大臣政務官を務めたが、昨年9月の総選挙で落選した。

 国政から県政への異例とも言える転進について谷口氏は、「総務大臣政務官としての経験をいかし、神奈川県を地方分権・地域主権の担い手にふさわしい、先駆的な県にしていきたい」などと抱負を述べた。

 同党では9月17日に、大和市議選に古澤敏行氏(61歳)と吉澤弘氏(49歳)の現職2人と、新人で前大和市教育委員会委員、山田己智恵氏(52歳)の公認も発表している。谷口氏によると、市議選にはさらに2人の新人が追加公認される予定。

 定数3の県議選大和市選挙区には、今年3月に自民党神奈川県連が元職の安藤博夫氏(62歳)を、民主党神奈川県連が現職の菅原直敏氏(32歳)と新人で現職市議の及川晃成氏(46歳)を公認候補予定者として発表。自民党の甘利明代議士秘書の藤代優也氏(39歳)も出馬を予定している。

 公明現職の益田駿氏(69歳)は今期で引退。谷口氏は事実上の後継者となる。

2514名無しさん:2010/10/09(土) 05:59:33
栃木

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20101008-OYT8T01601.htm

民主県連 統一選へ公約発表

 民主党県連は8日、来春の統一地方選に向けた公約集であるローカルマニフェスト「夢プランとちぎ」を発表した。「県や各市町への事業仕分けの導入」や「定数削減や世襲禁止などの議会改革」を盛り込んだ。

 マニフェストは、〈1〉行政を変える〈2〉議会を変える〈3〉ビジョンをつくる――の3項目が柱。具体的な取り組みとして、事業仕分けや議会改革のほか、▽地方議会の機能強化のための条例制定▽医師不足などの地域間格差の解消――などを掲げている。8日開かれた県連の幹事会で示され、了承された。選対委員長の保母欽一郎県議は「地方も政権交代で国民の生活第一の政治を目指す」と話した。

 また、同日の幹事会では、統一地方選の一次公認・推薦の内定者を決めた。11月に発表する。福田昭夫幹事長は「(県議選の)1次公認候補者は2ケタ台になる」と話した。

(2010年10月9日 読売新聞

2515名無しさん:2010/10/09(土) 06:05:26

第1次公認候補は現職議員を申請へ 統一選で民主県連 栃木
2010.10.9 02:30
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/101009/tcg1010090230000-n1.htm

 民主党県連は8日、宇都宮市内で幹事会を開き、来年春の統一地方選に向けた第1次公認候補について、県議選では現職議員を党本部に公認申請することを決めた。

 同党の1次公認、推薦候補の決定は、当初見込みから2カ月程度遅れている。幹事会決定についても、来月の連合栃木の年次大会まで個人名は明かさないという。

 この日、県議会で民主系ながら党籍のない高橋修司氏(小山市・野木町選挙区)や、党籍を持ちながら民主系会派と距離を置く菅谷文利氏(さくら市・塩谷郡選挙区)と渡辺直治氏(小山市・野木町選挙区)の3氏は公認、推薦とも見送ったという。

 また、新人の那須塩原市・那須町選挙区に擁立する元国会議員秘書や芳賀郡選挙区の住職、足利市選挙区や小山市・野木町選挙区、日光市選挙区での新人擁立などについても話し合われたとみられる。

2516チバQ:2010/10/09(土) 20:48:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20101008-OYT8T01608.htm
政務調査費で飲食提供
県政報告会出席者らに
 自民党県議7人が昨年度、県政報告会や後援会役員らとの政策会議などで、出席者の弁当や飲食代を政務調査費から支出していたことがわかった。使途基準を定めた県議会の「政務調査費の手引」では、調査研究活動の一環で開催する会議での飲食代について、上限額を定めて支出を認めており、各議員はいずれも「手引に従った」と説明。ただ、公職選挙法では選挙区内の有権者らへの食事の提供を禁じており、識者からは「手引自体に不備がある」との指摘が出ている。

 県議会事務局で公開されている各議員の政務調査費の収支報告書や添付された領収書などによると、ある県議は昨年7月、千葉市内のホテルで約650人を集めた県政報告会の飲食代として19万3500円を支払った。この議員は「サンドイッチ程度の軽食だった」と話している。

 別の県議は、後援会との成田空港や八ッ場ダム(群馬県)の視察、後援会役員らとの政策会議の場などで計6回、1500円程度の弁当を20〜30個注文し、参加者に提供していた。

 弁当などを提供した県議は取材に対して、「社会通念上許される範囲で、手引に従った」としている。

 「政務調査費の手引」では、調査研究活動として開催する会議について、1人当たり3000円以下の弁当代、5000円以下の懇談会経費は可能としている。

 だが、この手引の解釈も、県議によって分かれているのが実態だ。県政報告会の資料作成に際してスタッフの弁当代に政務調査費を支出した民主党県議は「県政報告会に出席する有権者の弁当代を支出することは、社会通念上でもあり得ない」と話している。

 全国市民オンブズマン連絡会議の光成卓明弁護士は、「県政報告会などでの弁当は支持者にご飯をおごっているのと同じ。県議は手引自体を読み違えているし、読み違えるような手引にも不備がある」と指摘している。

(2010年10月9日 読売新聞)

2517チバQ:2010/10/09(土) 20:51:05
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20101008ddlk14010235000c.html
飯田県議:スイカに政調費30万 使用歴の報告義務なく /神奈川
 県議会の会派や議員に対し支給される政務調査費を巡り、県政会の飯田誠団長(74)=高座郡=が08年度分として30万円をJR東日本のICカード型乗車券「Suica(スイカ)」にチャージ(入金)しながら、議長に提出する報告書には、使用履歴を添付していないことが分かった。制度上、履歴の添付までは義務付けられていないものの、「公金にもかかわらず使途が不透明」との指摘もあり、制度の改善が求められそうだ。

 県議の交通費については、議会会期中の場合、自宅と県庁の往復にかかった実費が支給され(費用弁償)、会期以外の議員活動では、調査研究目的の交通費には政調費を充てることが認められる。政調費の使途については領収書など支出証拠書類を添付して議長に報告書を提出することが義務づけられている。

 飯田氏の08年度分の支出証拠書類によると、08年4月〜09年3月の間、調査研究費として、地元のJR寒川駅(寒川町)で32回にわたり、1回当たり5000円か1万円をチャージ。その際の領収書は、報告書に添付している。県条例などでは、使用履歴の添付までは義務付けておらず、県議会局によると、履歴を添付する議員もいれば、していない議員もいるという。

 スイカはJR東日本が01年11月に導入し、電子マネーとして物品も購入できる。駅の自動発券機などで、乗車区間や物品購入の状況を記した使用履歴を印字することができる。

 飯田氏は履歴印字や電子マネーの機能について「私の年代はその機能があるのを知らない。物が買えるなんて全然思っていない。電車以外は使わない」と政調費の目的外支出を否定している。09年度の支出証拠書類はまだ開示されていないが、飯田氏によると、同様に処理したという。

 これに対し、市民団体「政務調査費改革かながわ見張番」の奥田久仁夫代表は「スイカの場合、(電子マネーの機能があり)目的外支出の可能性が高くなるので、領収書だけではなく利用明細の添付が不可欠。透明性が必要だ」と指摘し、制度改善を求めている。

 政調費は議員1人当たり月53万円が交付され、年額636万円。議員個人か会派に交付され、飯田氏は08年度に議員分として約601万円を受け取っていた。【木村健二】

2518茨城県民:2010/10/10(日) 16:57:50
茨城県議会議員 自民党山口武平は茨城県を55年もの間、支配していた。辞任するので茨城県も政治改革が進むだろう。北朝鮮籍生まれ

2519チバQ:2010/10/10(日) 18:11:21
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101010t11026.htm
統一地方選まで半年 自民党の勢力維持が焦点 宮県議選

統一地方選で行われる宮城県内の選挙


来春の統一地方選が半年後に迫った。宮城県内では県議選と仙台市議選が4月10日投票、塩釜市長選と5町長選、10市町村議選が4月24日投票の日程で行われる。政権交代後、初の統一選に臨む民主党は、県議選を中心に公認候補を積極的に擁立し、地方で支持基盤が厚い自民党に対抗する。公明、共産、社民各党は党勢拡大を狙う。今夏の参院選で躍進したみんなの党も参戦する。

 県議選は、県政与党の自民党が圧倒的な勢力を維持するかが焦点。現在は最大会派の自民党・県民会議が38議席、民主党系会派の改革みやぎが11議席を占める。定数は現行61のまま改選を迎える見通しで、選挙区は気仙沼と本吉が合区される。
 仙台市議選は現行定数60が55に減る。泉(定数11)は変わらないが、青葉(17)は2減、宮城野(11)、若林(8)、太白(13)はそれぞれ1減で、前回2007年に比べ激戦が予想される。
 民主党は8月末、県議9人と仙台市議9人の現職18人を公認した。県議選は全選挙区に公認・推薦候補を擁立する方針。党国会議員が人選を進めているほか、県連が11月に政治スクールを開講して人材発掘に乗り出す。
 自民党は16日に県連が県議選、仙台市議選の第1次公認・推薦候補を発表する。引退する現職は少ないとみられる。
 公明党は9月末に県議3人を公認した。共産党は県議選で4人、仙台市議選で7人の公認候補を発表している。社民党も県議選6人、仙台市議選7人の公認・推薦を決めている。
 みんなの党は、県議選の仙台5選挙区と仙台市議選を中心に公認候補の擁立作業を進めている。
 統一選の後半戦は、首長選が塩釜市長選と村田、川崎、松島、七ケ浜、色麻の5町長選。現職はいずれも態度を明らかにしておらず、色麻町長選で元町議が立候補の意思を表明している。
 議員選は塩釜、白石、多賀城の3市議選と亘理、山元、七ケ浜、利府、富谷、女川、大衡の7町村議選が行われる。


2010年10月10日日曜日

2520チバQ:2010/10/10(日) 18:11:55
すんません、間違えました

2521チバQ:2010/10/10(日) 18:47:51
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/10/10/7.html
2010年10月10日(日)
2年近く”病欠”でも報酬513万円
西桂 町議の待遇 住民不満


 西桂町議会の勝俣照雄議員(77)が2年近くにわたり「一身上の都合」を理由に議会を欠席している。家族によると、勝俣氏は病気療養中だが復帰の意思はあるという。議員活動は休止状態が続くが議員報酬は支給されていて、町民から疑問の声が上がっている。
 議会事務局によると、勝俣氏は2007年の町議選で当選し、現在3期目。過去に副議長を務めた。欠席は08年12月定例会からで、以来、定例会や臨時会、委員会、研修などすべてを欠席している。勝俣氏の家族は「本人は病気療養中で面会できないが、議員を辞める意思はなく、任期中の復帰を目指している」と話している。
 勝俣氏と面会した滝口新一朗議長は「診断書で体調が悪いことを確認している。町民の支持を受けて当選した議員に、復帰の意思がある以上、待つしかない」という。ただ町議の一人は「議員活動ができない現状を踏まえた対応とは思えない」と首をかしげる。
 勝俣氏には月14万5千円の議員報酬が支給されている。欠席している1年10カ月間で、年2回のボーナスを含めて総額は513万3千円。町民(55)は「活動実態がないのに税金である議員報酬を得ているのはおかしい」と納得がいかない様子。勝俣氏の欠席で町議会は9人による運営が続き「1人いなくてもできるのなら、定数を削減したらいい」という声もある。
 地方自治に詳しい山梨学院大の江藤俊昭教授によると、議員の休職などの定めはなく、健康上の理由で長期間休む場合にルールはないという。「結局、本人の良識に任される。ただ4年という任期の半分近く住民の代表として役割を果たしていない。市民感覚からするとおかしく、有権者に理解されないだろう」と話している。

2522チバQ:2010/10/10(日) 19:44:49
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/10/10/12.html
2010年10月10日(日)
2事業「不要」と判断j
都留市が事業仕分け


市の事業の必要性を市民らが評価した事業仕分け=都留市役所


 都留市は9日、事業の必要性を市民らが評価する「事業仕分け」を行った。対象8事業のうち、空き状況がある教員住宅管理事業と市民委員会活動補助事業の2事業が「不要」、ミネラルウオーター製造・販売事業など4事業は「見直しが必要」と判断された。
 今回で4回目。同市出身ジャーナリストの山本美香さんら外部有識者を含む5人の仕分け人が、市職員から事業の内容について説明を受けた後、質疑応答。多数決で「不要」や「民間委託等への移行」「市の事業として推進」など6項目に振り分けた。
 「不要」と判断された教員住宅管理事業は「設立当初から市内の住環境が変わり、売却も含めて見直すべきだ」などの意見が出た。本年度予算では教員住宅管理事業が65万3千円、市民委員会活動補助事業が30万円を計上している。
 「見直しが必要」とされたのはグリーンロッジの管理・運営事業など。ミネラルウオーター製造販売事業については「売る目的やターゲットを明確にし、収益性を上げる工夫が必要だ」との意見が上がった。法律相談事業は「完全民間へ」、母子健康づくり事業は「現状推進」だった。
 市民ら約100人が傍聴し、公募した市民評価者5人が仕分け結果を市民の目で評価した。市民評価者の都留文科大4年の岩間あずささんは「市の業務について学び、まちづくりに参加できるいい機会になった」と話していた。

2523チバQ:2010/10/11(月) 08:58:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20101011/CK2010101102000074.html
草加市議選 『反市長派』過半数の勢い
2010年10月11日

 木下博信市長(45)の議会解散に伴う草加市議選(定数三〇)は十日投開票があり、新議員が続々と決まった。木下市長の政治姿勢を批判する前職ら「反市長派」の当選は、過半数に達する勢い。改選後の臨時議会で不信任決議案が再可決され、市長失職による市長選に発展する公算が大きくなっており、市政は混迷を深めそうだ。 (大沢令)

 立候補していたのは、前職二十七人、元職一人、新人八人の計三十六人。当日有権者数は十九万千百五十二人、投票率は42・14%(前回43・24%)だった。

 選挙戦では、市長不信任決議案に賛否を示した議員の信任や、議会を解散した市長の判断などを争点に、舌戦が繰り広げられた。

 二〇〇五年に発覚した汚職事件で有罪が確定している元助役について、木下市長は記者会見や広報紙で「司法判断とは別に、行政行為としては不正な指示はなかった」「(起訴段階での)解職は誤りだった」と発言。

 これに対し、市議会は「法令順守の精神に反する」と市長発言に反発、不信任決議案を賛成二四、反対五、棄権一の圧倒的多数で可決した。木下市長はこれに対抗し、議会を解散した。

 市議選後の臨時議会で不信任決議案が再提出され、過半数の同意で可決されると、市長は失職する。その場合、五十日以内に市長選が行われるが、十二月定例議会との日程調整から十一月下旬に行われる可能性が高い。

 「反市長派」の前職は年内の市長選を想定し、前市議会事務局長田中和明氏(61)の擁立を決定。田中氏は先月二十九日、立候補を表明している。

http://www.saitama-np.co.jp/news10/09/02.html
市長選は不可避の情勢 草加市議選、10日投開票
 
 市長不信任決議を受けた木下博信市長が議会を解散したことを受け、3日に告示された草加市議選挙(定数30)は10日、市内50カ所で実施され即日開票される。新議会で不信任が再提出された場合の賛否について、埼玉新聞社が行った候補者アンケート結果と、取材による情報を加味すると、可決のための条件である過半数(16以上)の賛成が得られる見込みで、このままの流れで推移すれば市議選挙後の市長選挙は避けられないとみられる。

 圧倒的多数(30人、賛成24、反対5、棄権1)の不信任決議の是非が、選挙の重要な争点となっている。

 実施した候補者アンケートは①賛成する②反対する③未定―から一つを選ぶ内容。8日までに19人が回答し、うち15人が「賛成」、4人が「未定」と回答した。「反対」はゼロ。

 この結果に、本紙の取材で得た情報を加味すると賛成は26、反対は5、未定(白紙)5となる。この計36人のうち30人が定数だが、反対と未定の候補全員が当選したとしても残り20人は賛成派。

 新議会の日程、そこでの各会派の動きには不透明な部分もあるが、おおむね不信任議案の再議決、出直し市長選挙の可能性は高いとみられる。

 選挙後は、10月15日の当選新議員の顔合わせ、25日ごろの臨時議会が節目になる。

 ◇

 10日の市議選投票は市役所、公民館、小中学校など市内50カ所で、午前7時から午後8時まで。開票は午後9時5分から、瀬崎町の草加市スポーツ健康都市記念体育館で行われる。大勢判明は深夜になる見込み。

 解散時30人いた市議は、来春の県議選に出馬表明した1人を含め3人が引退し、立候補したのは前職27人、元職1人、新人8人の計36人。党派別では公明党6人、共産党5人、民主党3人、無所属22人が立った。

 有権者数は10月2日現在で、19万3812人(男9万9064人、女9万4748人)

2524チバQ:2010/10/11(月) 08:59:31
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001010110001
草加市議選 「反市長派」過半数へ
2010年10月11日

 草加市の木下博信市長に対する不信任案を可決した市議会の解散に伴う市議選(定数30)は10日、投開票され、新議員が決まった。朝日新聞の事前取材に対する全候補者の回答によると、改選後の議会では「反市長派」が過半数を占める見通しで、市長続投は厳しい情勢となっている。
 立候補していたのは、前職27人、元職1人、新顔8人の計36人で、党派別では無所属22人、公明6人、共産5人、民主3人。当日有権者数は19万1152人で、投票率は42・14%(前回43・24%)だった。
 改選後の議会で市長不信任案を再可決するかどうかについて、告示段階の朝日新聞の取材に対し、候補者36人のうち賛成派が27人を占めた。態度が変わらず再可決されれば、木下市長が失職して市長選となる。



 ◇草加市議選 確定得票


当 5,166 吉沢 哲夫 72 無前
当 2,965 大野ミヨ子 63 共前
当 2,953 中野  徹 41 無新
当 2,653 今村 典子 63 共前
当 2,642 平野 厚子 50 共前
当 2,567 佐々木洋一 49 公前
当 2,566 秋山由紀子 59 公前
当 2,560 瀬戸健一郎 48 無前
当 2,550 飯塚 恭代 54 公前
当 2,511 西沢 可祝 51 公前
当 2,490 切敷 光雄 57 無元
当 2,418 井手 大喜 25 無新
当 2,417 鈴木 由和 41 無前
当 2,411 浅井 昌志 50 無前
当 2,347 斉藤 雄二 32 共前
当 2,343 宇佐美正隆 56 公前
当 2,325 小澤 敏明 70 無前
当 2,240 大久保和敏 60 公前
当 2,215 須藤 哲也 31 民前
当 2,194 関  一幸 47 民前
当 2,122 佐藤 憲和 25 共新
当 2,107 小川 利八 43 無前
当 2,064 石村 次郎 60 無前
当 1,949 松井優美子 60 無前
当 1,947 中野  修 48 無新
当 1,935 新井 貞夫 71 民前
当 1,923 中山  康 64 無前
当 1,917 飯田 弘之 69 無前
当 1,906 東間亜由子 42 無新
当 1,864 佐藤  勇 61 無前
  1,772 浅井喜久男 54 無前
  1,766 須永 賢治 46 無前
  1,462 丹羽 義昭 53 無前
  1,049 佐藤建太郎 29 無新
    869 後藤 克則 40 無新
    401 押切 康彦 73 無新

2525チバQ:2010/10/11(月) 09:14:08
草加市

議第11号議案 木下博信草加市長の不信任決議 採決結果(H22.9.2)
不信任に反対=信任の議員  他は不信任
鈴木由和(平成クラブ)
小川利八(平成クラブ)
関一幸 (民主党)
石村次郎(平成クラブ)
吉沢哲夫(無所属)
小澤敏明−(平成クラブ) ※採決時退席

2526チバQ:2010/10/11(月) 09:16:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101010-OYT8T00732.htm
県議選 出馬予定97人
あと2か月 政権交代どう影響

 12月12日投票の県議選(36選挙区、定数65)まで、あと2か月に迫った。読売新聞社の調べでは10日現在、北茨城市区を除く35選挙区に新人45人を含む97人が立候補を表明、または予定しており、最終的には100人を超える見通しだ。昨秋の政権交代後、初の都道府県議選となる今回の選挙戦は、全選挙区に候補者擁立を目指す民主党、初参戦のみんなの党などが、「保守王国・茨城」でどこまで支持を広げられるか注目される。選挙結果は来年4月の統一地方選にも大きな影響を与えそうだ。

    ■新区割り

 今回は「平成の大合併」で進んだ市町村再編に対応するため、新たな選挙区割りで実施される。定数は現行のままだが、選挙区は1増の36になった。

 新たな区割りは市、郡単位が基本で、人口の少ない町村は近隣の市と組み合わせた。水戸市区(定数7=水戸市、城里町)や東茨城郡南部区(同2=茨城町、大洗町)など複数自治体で構成される選挙区は5減の8になった。区域に変更のない選挙区は11。

     ■激戦区

 現時点では23選挙区で選挙戦になる見通しだ。定数に対し立候補予定者が「3人超」の激戦区となりそうなのは、4人が名乗りをあげている行方市(定数1)と小美玉市(同1)の2選挙区。「2人超」は水戸市(同7)、龍ヶ崎市(同1)、取手市(同3)、つくば市(同4)、那珂市(同1)、筑西市(同3)の6選挙区となっている。

 一方で、12選挙区は立候補予定者が定数と同数で、無投票となる可能性もある。立候補の表明がない北茨城市区(定数1)は、水面下で複数の擁立の動きがある。

    ■党派別

 立候補予定者を党派別にみると、自民党36人、民主党23人、公明党4人、共産党4人、みんなの党2人、自民県政クラブ3人で、無所属が25人。男女別では男性86人、女性11人。

 最大会派の自民党(45人)は現職35人、元議員1人を公認したほか、新人6人の推薦を決めた。新人6人は当選後の会派入りを約束している。同党は今後、空白区となっている北茨城市、守谷市、坂東市の3選挙区で擁立を目指す。

 政権交代の勢いに乗り全選挙区での候補者擁立を掲げる民主党(6人)は、19選挙区に現職5人、新人18人の公認候補の擁立を決めた。

 公明党(4人)は現職3人と新人1人を擁立。共産党(2人)は現職2人、新人2人を擁立し勢力拡大を狙う。みんなの党(1人)は、自民党を離党した現職1人を含む2人が立候補を予定している。

    ■世代交代

 読売新聞社の調べでは、現職13人が引退、または不出馬の意向を示している。

 自民党は、党県連最高顧問で14期の山口武平氏(89)が今期限りで引退する意向を示しているほか、13期の関宗長氏(83)、8期の粕田良一氏(69)らが引退。水戸市長選に立候補を予定している1人を含めて11人が退く。民主党は3期の今一男氏(63)、公明党は9期の足立寛作氏(66)が引退する。

(2010年10月11日 読売新聞)

2527チバQ:2010/10/12(火) 20:44:17
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101011ddlk10010130000c.html
選挙:県議選前橋市・勢多郡区 後閑・旧粕川村長が出馬へ /群馬
 任期満了に伴う来春の県議選前橋市・勢多郡区(定数8)に、旧粕川村長で元前橋市議の後閑千代寿氏(67)が出馬する方針を決めた。後閑氏は「農業、高齢者福祉、教育などの問題に取り組みたい」と話している。前回07年にも立候補したが、落選している。

 後閑氏は前橋市議時代、政務調査費の不適切支出があった会派に所属していたとして、市に提訴されている一人。出馬表明を前に今月、自身の政調費分として約260万円を市に返還した。

 同区では自民が▽中村紀雄氏▽中沢丈一氏▽山本龍氏▽狩野浩志氏−−の4現職を、公明が現職の水野俊雄氏を公認している。現職では他に岩上憲司氏が無所属で出馬を予定。早川昌枝氏と後藤新氏は「検討中」としている。【奥山はるな】

2528名無しさん:2010/10/13(水) 06:09:57
>>2527

元自民系が民主で出馬希望 県議選 県連総支部は難色
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101013-OYT8T00041.htm

 前の前橋市議の後閑千代寿氏(67)は12日、県庁で記者会見を開き、来春の県議選に前橋市区(定数8)から立候補すると表明した。後閑氏は元自民党支持者だが、今年4月に民主党に入党。同党公認での出馬を目指しているが、前橋市区の公認申請をまとめる同党衆院群馬1区総支部長の宮崎岳志衆院議員は「前橋での候補選考作業はすでに締め切っている。後閑氏からは直接、話も伺っていない」として、県連を通じた党本部への公認申請に難色を示している。

 後閑氏は、前橋市と合併した旧粕川村の元村長。2004年12月の合併と同時に失職し、翌年2月の同市議選で初当選を果たした。さらに1期目途中に辞職して、07年4月の県議選に挑戦したが、得票は5000票余りで最下位だった。

 10年程前まで自民党員で、選挙では佐田玄一郎衆院議員を支援したこともあったが、記者会見では「民主党が政権与党となったが、県議会は(民主党議員の)数が少ない。県民の声を全うするには、民主党の議員がもっと増えないといけない」として、民主党公認を求める理由を説明した。

 前橋市区からの民主党公認候補は、宮崎議員と桑原功衆院議員の総支部がそれぞれ1人ずつの擁立を予定している。桑原議員側は、富岡由紀夫前参院議員の元秘書で新人の本郷高明氏(39)の公認申請を求めることを決め、宮崎議員は後閑氏以外での人選を進めている。

 県連は、衆院小選挙区単位の各総支部長からの公認・推薦候補の申請を集約しているが、1次締め切りの同日までに宮崎議員が報告したのは、本郷氏だけ。前橋市区以外では、伊勢崎市区が現職1人、太田市区が現職2人と新人1人、館林市区が新人1人、高崎市区が現職3人(角倉邦良県議は推薦)で、ほかに数人が検討されている。県連では、15日に役員会を開いて党本部に公認・推薦を求める候補を決め、今月末をめどに追加申請を集約し、最終的な顔ぶれを確定させる方針。

(2010年10月13日 読売新聞)

2529名無しさん:2010/10/13(水) 06:12:13
2007年県議選前橋選挙区

前橋市・勢多郡 定数8−候補13 (選管確定)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 16,639 岩上 憲司 34 無所属=群馬県民の会 現 2 環境NPO会員・補選当選・親知事・自民会派離脱=一人会派オンリーワン県政結成→リベラル群馬
当 14,619 水野 俊雄 35 公明 新 1 党県青年局次長
当 13,423 金子 泰造 62 自民 現 4 党県幹事長  →死去
当 12,455 早川 昌枝 67 共産 現 5 党県委員   →共産除名(一人会派のぞみ)
当 12,110 狩野 浩志 46 自民 現 2 高校同窓会長
当 11,441 中村 紀雄 66 自民 現 6 社福法人理事
当 11,422 金子 一郎 57 自民 現 3 建設会社社員 →死去
当 11,398 中沢 丈一 58 自民 現 5 社福法人理事長
□ 9,993 桑原 功 62 民主=連合・群馬県民の会 現=角田参院議員支援
□ 9,859 中島 資浩 35 無所属=群馬県民の会 現 前橋JC監事
□ 8,841(6.1%) 吉川 真由美 42 無所属=自民 元 政策研究所員・参院選出馬・熊川次男元衆院議員の長女
□ 8,118(5.6%) 亀田 好子 51 民主=国民新・群馬県民の会 新 福祉施設長→補選善戦するも・・
□ 5,052(3.5%) 後閑 千代寿 63 無所属=群馬県民の会 新 (元)粕川村長

2530チバQ:2010/10/13(水) 21:20:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20101012-OYT8T01142.htm
区割り見直し先送り  県議選
 県議会の「定数・選挙区検討協議会」(会長=野本陽一・自民党県議)は12日、県議会内で会合を開き、各会派の主張を併記して県議会議長に答申することで合意した。最大会派の自民党が見直し先送りの方針のため、来春の県議選は、現行区割りのままで行われることが事実上、決まった。

 この日は各会派が独自案を持ち寄り、自民党を除く3会派が見直しを主張。民主党・無所属の会は、選挙区が分かれる「分断選挙区」となっている5市のうち、合併後2回目の県議選となる春日部、ふじみ野両市の解消を求めた。

 公明党と無所属刷新の会は、定数94を、それぞれ90、89と削減する案を提出する一方、分断選挙区と、有権者の多い選挙区の定数が少ない選挙区の定数より少ない「逆転現象」をすべて解消するべきだとした。

 自民党は「来年2月頃に出る国勢調査の結果を待つべきだ」などとして今回の見直しには否定的で、協議会後、野本会長は「意見が集約できず、各論併記して議長に提出する」と述べた。協議会は県議会議長の私的諮問機関として6日に設置されたが、会合2回、計約2時間で議論を終えた。

 公明党の畠山清彦県議は「合併した市の一体感醸成のためにも、市は同じ選挙区にするべきだ」、刷新の会の鈴木正人県議は「国勢調査後の見直しを検討している県議会もある。ぎりぎりまで見直しを検討するべきだ」と語った。

(2010年10月13日 読売新聞)

2531チバQ:2010/10/13(水) 23:43:09
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151009290001
【公金 どこへ】


議員報酬 高いか妥当か
2010年09月29日




 地方議員に支給される議員報酬が各地で議論となっている。名古屋市では金額の妥当性などをめぐり市長と議会が対立、議会側が自ら報酬額を引き下げた。横浜市の一般議員は月額97万円で、全国市議会議長会によると全国の市で最も高額。同様に40万円を支給する葉山町も、全国町村議会議長会調べで全国の町村で最高額だ。県内の自治体の議会の報酬はどうなっているのか。実態を紹介する。


(岩堀滋、安富崇)


 県内19市議会の議員報酬の平均は51万7千円。全国市議会議長会が2009年12月31日時点の全国平均として示した42万1千円を9万6千円上回る。県内14町村議会の平均は29万2千円で、全国町村議会議長会が同年7月1日時点の全国平均として示した21万円を8万2千円上回った。


 地方議員には、議員報酬のほかに「賞与」にあたる期末手当も支給されるほか、政策の調査研究費として使え、税金のかからない政務調査費を支給する自治体も多い。


 報酬月額が県議と同額の97万円の横浜市の場合、一般議員の議員報酬と期末手当の合計は約1600万円。議長、副議長になると額が割り増しになり、同市では議員報酬を毎月約9千万円支払っている計算になる。加えて政務調査費を一人あたり年間660万円支給する。


 地方議員は定例会や臨時会、委員会をあわせても議会への出席日数はおおむね年間100日以内が一般的だ。横浜市会議会局によると、同市議の年間の平均的な出席日数は80日程度という。


 議員報酬をめぐっては、全国で見直しの動きも出始めている。市長と議会の対立から議会リコールに向けた市長側の署名集めに発展した名古屋市では、市条例では報酬を月額99万円としているが、昨年度から特例により議会側が同89万円に自ら引き下げ、さらに11月からは79万円に引き下げることになった。


 ほかでも、福島県矢祭町議会が1日3万円の「日当制」を導入し、熊本県五木村は議員報酬の約2割を「成果主義」として「査定制」にした。矢祭町では、一般議員の年収が約320万円から約100万円に大幅に減ったという。


 総務省などによると、戦前の地方議員は「名誉職」的で無報酬が原則だったという。戦後の1947年、地方団体の事務が煩雑化し、議員も多忙になったことなどから地方自治法で議員報酬の支給が定められた。合わせて、金額も各自治体が条例で定めることが盛り込まれた。


 「役務に対する対価」で「生活給」でないとする考え方から、額の算定方法は特に決められていないという。

2532チバQ:2010/10/13(水) 23:43:35
■「多すぎる」「出費も多い」 横浜市議 意見様々


 一般議員で毎月97万円の議員報酬を受け取る横浜市議。議員の受け止めは様々だ。
 「議員によって報酬の考え方はさまざまだが、私は多すぎると思う」。鶴見区選出で4期目の井上さくら市議(無所属クラブ)はいう。


 毎月の議員報酬は社会保険や税金が引かれて手取りが六十数万円。井上市議の場合、月16万円で鶴見区内に事務所スペースを借り、市政の課題や問題などを調査し、議会質問や委員会質疑に役立てるため、常駐スタッフ1人、アルバイト1人を雇っている。


 「調査には費用がかかるし、法律的なことを調べようと思ったら、お金を払って弁護士に相談しないといけない」という。一方で「市議は特別な存在じゃない。生活費としては一般の勤労者世帯の平均で十分。実際に必要な調査費用は議会全体で支出するとか、別の仕組みをつくればいいと思う」とも指摘する。


 西区選出で1期目の荻原隆宏市議(民主党)は、常設の事務所はなく、常設スタッフもいない。「金額だけみたら、市議の報酬は高額に見えると思いますよ」と話す。


 それでも、政治家になってみて、予想以上にお金がかかることに気付いた。世襲ではないし、企業や労働団体の支援があるわけではないので、政治献金も期待できない。


 「顔を出さなくてはいけない葬儀や会合は多くなった。人として、額は少なくても香典や参加費を持参しないわけにはいかない」ともらす。


 それと4年に1度、訪れる選挙費用。党からの支援は期待できない。「ほとんどが持ち出しで、そのための費用を毎月かなり貯金しています。市議は落選したら続けられない仕事なので、家も車も、ローンが組めないんです」と話した。


(佐藤善一)


●県内自治体議会の議員報酬一覧(2009年4月1日現在、県調べ)
議員定数(人) 毎月の議員報酬(万円) 人口(万人)


県 107 97 897.4
横浜市 92 97 365.9
川崎市 63 83 139.9
相模原市 52 67 71
横須賀市 43 66.2 41.8
藤沢市 36 56.5 40.5
平塚市 30 50.2 26
鎌倉市 28 47.9 17.3
小田原市 28 47.5 19.8
茅ケ崎市 30 45.3 23.3
厚木市 28 45.2 22.6
三浦市 18 44.2 4.8
大和市 29 44.1 22.4
逗子市 22 43.9 5.8
伊勢原市 24 43.5 10
秦野市 26 43.3 16.9
海老名市 24 42.2 12.6
座間市 24 40.4 12.8
葉山町 17 40 3.2
綾瀬市 22 39.8 8.2
南足柄市 16 35.5 4.4
愛川町 18 34 4.1
寒川町 18 33.9 4.7
大磯町 14 31.5 3.2
箱根町 16 30.6 1.3
湯河原町 16 30 2.6
二宮町 14 28.3 2.9
真鶴町 12 27.5 0.8
大井町 16 26 1.7
開成町 14 26 1.6
山北町 14 25.5 1.1
中井町 14 25.4 1
松田町 14 25 1.1
清川村 10 24.6 0.3


注)人口は百の位で切り捨て。議員報酬に期末手当は含まれていない。ほかに、政務調査費や、出張時の交通費や宿泊費が支給される自治体もある。


     ◇


 住民や企業が納める税金は、様々な使われ方をしている。国や自治体は一様に財政難を訴え、先の参院選では消費増税が大きな争点となった。だが、市民感覚からすれば、「負担増」の前に自分の住む地域で公金がどう使われているのかを知りたいのではないか。多くの地方議会で改選がある来年4月の統一地方選を前に、実態を明示していきたい。

2533チバQ:2010/10/13(水) 23:44:48
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151009300001
公判受け再調査で判明/県不正経理
2010年09月30日




 県の不正経理問題で、裏金を流用したとして有罪判決を受けた元税務課経理班長(59)から、上司2人=いずれも退職=が、裏金を原資とした約300万円のタクシークーポンやオレンジカードを受け取っていたことを認めた。少額で「元班長からもらったか記憶にない」などとしながらも、別の同僚7人も受け取った事実は認めた。公判での元班長の証言から県が再調査を始め、ようやく判明した。


(木村尚貴、曽田幹東)


 今夏あった公判で、元班長が「上司らにクーポンを要求された」などと証言したことがきっかけ。県はそれまでに職員らに聞き取り調査をしていたが、その事実は把握できていなかった。


 再調査で県は、元班長が税務課に在籍していた2002〜05年度の間に同課にいたことのある21人へ聞き取りを行った。上司2人が、元班長の公判での証言とは食い違う主張をしたが=表=、クーポンなどを受け取った事実とおおむねの額は認めた。そのうち1人は、自らの上司2人=いずれも退職=にカードとクーポン計約36万円分を渡したと話した。だが、受け取ったとされる2人は、クーポンの受け取りは認めたが、カードの受け取りは認めなかった。


 また、別の同僚1人は元班長から1万円のクーポンをもらって業務に使ったと話した。さらにほかの同僚4人も「元班長からもらったか記憶にない」としながらも、帰宅で数回クーポンを使ったと述べた。受け取りを認めた9人全員が「正規の手続きで手に入ったものだと思っていた。業務かその延長に使った」と釈明したという。


 調査では、元班長と裏金を使い飲食した事実は確認できない、と結論づけた。


 計300万円のクーポンなどを受け取った上司2人に、県は返還請求。この2人は「道義的責任」として応じ、別の上司2人に渡したカードとクーポン分の計約36万円も、300万円とは別に合わせて返還する意思を示したという。県は、残る7人に対する処分は行わないという。


 県は「刑事上の責任がない」ことなどを理由に、9人の当時の役職などは明らかにしなかった。


    ◇


 県は同日、不正経理問題で未処分だった43人を、訓戒や注意の処分にした。


■市の天下り職員報酬 95人が上限額超える


 横浜市職員OBの外郭団体や関係団体への「天下り」について、今年1月に報酬の上限が定められたにもかかわらず、現在も95人が上限額を超える報酬を受けていることが29日、わかった。在職期間についても18人が規定の期間を超えて在職していた。


 同日の市議会決算特別委員会で、林文子市長が明らかにした。


 「天下り」批判などを受けて、市は今年1月、外郭団体42、関係団体47など計108団体を対象に(1)報酬は副市長OBで900万円、局区長級OBで700万円を上限(2)役員兼務禁止(3)在職期間は原則64歳まで、副市長など特別職経験者は再就職後4年間――とする新基準を設けた。


 市によると、新基準導入によって、基準を超える報酬は117人から95人、在職期間超過は23人から18人、兼務はゼロに。外郭団体OB役員の平均報酬も786万円から737万円までは減ったという。


 新基準を導入した1月時点では、1千万円以上の報酬を得ていたOBが8人、中には3団体の役員ポストを兼務し2100万円を受け取っていた副市長OBもいたという。


 市人事組織課は「団体によって市との関係にも濃淡があるので」として、新基準を超える報酬額、報酬を出している個別の団体名を公表していない。これらの多くの団体には市の補助金などが入っている。


 田中忠昭市議は「市長の報酬を超えるOBもいた。外郭団体の経営者はどれだけ市の厳しい財政状況を理解しているのか。はなはだ疑問だ」とただした。


 林市長は「経営者には危機感を共有し、経営に意欲のある人についてほしい。(基準の超過については)2012年度中に解消したい」と答弁した。新基準設置まで、役員の報酬、在職期間などについて規定がなく、各団体任せだった。


(佐藤善一)

2534チバQ:2010/10/13(水) 23:45:12
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151010010002
【公金 どこへ】


政調費 県内19億円
2010年10月01日




 議員報酬とは別に、地方議会の会派や議員に非課税で支給される政務調査費。県内でも2009年度、県と26市町の計860人の議員分で総額約19億2千万円の公金が支払われた。県と横浜、川崎両市でその8割強を占める。全国の自治体で不適切な使い道が相次いで判明し、住民の視線も厳しくなっている。県内自治体の政務調査費支給状況について調べた。


(岩堀滋、川上裕央、安富崇)


 2001年の地方自治法改正で、地方自治体は会派または議員に政務調査費を支給できるようになった。金額や支給対象、方法を自治体ごとに条例で定めている。


 県と26市町の月額は、横浜市の55万円が最多で県が53万円、川崎市は45万円。朝日新聞の調査によると、横浜市は市で全国1位とみられる。大阪市が09年4月から11年4月までの特例で10%削減し月額54万円になり、名古屋市も09年4月に5万円削減し同50万円になったことで横浜市を下回った。全国都道府県議会議長会の今年4月の調査によると、県も都道府県で全国2位だ。年間の支給総額は、横浜市と県でいずれも6億円を超えるほか、川崎市で約3億3千万円となっている。


 県議会の場合、使途は調査研究にかかわった秘書らの給与などの「人件費」の比率が目立つ。


 だが全国では、飲食代や書籍代などを支出として計上し、目的外と指摘される事例が続いている。県内でもこれまで、県議会や川崎市議会などで一部会派が収支報告に明記したロータリークラブ会費やコンサートチケット代などへの支出を監査委員が目的外と認定し、返還を求めるよう知事や市長に勧告した例がある。


 今年6月には、横浜市議会の一部会派が政務調査費を広報紙作成に使ったことの違法性を問う横浜地裁の訴訟で、議員の経歴やNPO活動を紹介した個所を支出対象外とした判決も出ている。


 一方で、三浦市や大井町、山北町など7市町村では政務調査費そのものが支給されていない。一部議員から支給を求める声を受けて導入を検討した自治体もあるが、財政悪化や住民感情への配慮などを理由に見送っている。


 財政難などの理由から県内19市で唯一制度がない三浦市の市議の一人は、「本や事務用品の購入、会合への出席などは自費。議員報酬だけではいつも収支がギリギリだ」と打ち明ける。だが、「仮に政務調査費が支給されても市民は納得しないだろう。(制度のない)現状でやむを得ない」と話す。


 全国市民オンブズマン連絡会議(事務局・名古屋市中区)事務局長の新海聡弁護士は「一般的に、政務調査費で議員が何を調査しているのか不明だし、疑わしい使途もある。支給基準がなく、金額もバラバラ。もらえるからもらっておこうという意識が議員にあるのでは」と厳しい。「統一地方選に向けて、政務調査費についての議論が巻き起こるのではないか」と話している。


◇キーワード・・・政務調査費


 各自治体議会の会派または議員に、各種政策の調査研究費用の一部として、議員報酬や期末手当と別に支給される。全国では、東京都議会の月額60万円が最高額とされる。


 使用にあたっては、使途基準を定めているケースが多い。県議会の場合、研修会や講演会の実施経費、雇用職員の参加経費としての「研修費」▽調査研究活動に必要な事務所の設置や管理経費としての「事務所費」▽調査研究を補助する職員の雇用経費としての「人件費」など、9項目が定められている。


 各年度末に、支給された会派・議員ごとに収支報告書の提出が必要。使途を明確にする目的で領収書の添付を義務付ける自治体も増えている。県内でも、政務調査費を支給する県と26市町のいずれも義務化している。


 国会議員の場合も、議員報酬にあたる「歳費」(一般議員で月額129万7千円)とは別に、政務調査費にあたる「文書通信交通滞在費」(同100万円)が個人に、「立法事務費」(議員1人当たり同65万円)が会派にそれぞれ支給される。

2535チバQ:2010/10/13(水) 23:45:33
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151010040001
【公金 どこへ】


市負債15億円に 損失補償で肩代わり
2010年10月04日

 経営悪化で破産し、4月に民間企業に事業譲渡された財団法人「かながわ廃棄物処理事業団」をめぐり、横浜市が負担する負債の総額が最終的に約15億6800万円に上ることが1日、わかった。このうち約11億6千万円は事業団が銀行に借金する際、市が損失補償を結んでいたために肩代わりした。すべて税金で清算される。


 事業団は市と県、川崎市が出資し、1996年に設立された。産業廃棄物中間処理施設「かながわクリーンセンター」を運営してきたが、赤字経営が続き、事業の継続を断念した。市はこれまでに補助金や負担金など約30億5500万円を投入してきた。


 損失補償は、いわば「債務保証」で、今回のケースも事業団が日本政策投資銀行に借金を返済できないため、3県市で債務を肩代わりした。当初、市の負債は約20億7千万円だったが、破産管財人が債権などを整理し、約5億円は市に戻ってきた。


 第三セクターへの損失補償については、総務省も「当初予期しなかった巨額な債務(財政負担)を負うリスクがある」として、特別な理由がある場合を除いて「損失補償は行うべきではない」とする指針をまとめ、自治体に通知を出している。市議会でも「債務保証とかわらない。損失補償のあり方を検討するべきだ」という意見が何度も出ていた。


 1日の市議会決算特別委員会で、小粥康弘市議が「負債処理は市民の税金だ。事業団の果たしてきた意味はあるのか」と質問。市資源循環局は「厳しい財政の中、残念な結果。重く受け止めている。ただ事業団は一定の成果は果たした」と答弁した。


 横浜市が外郭団体などに対して実施している10年度の損失補償の総額は約6800億円。外郭団体の借入金の残高に相当するという。


(佐藤善一)


■経費5倍でも必要? 水道料金隠すシール


個人情報保護のため、横浜市水道局が料金のお知らせ用紙に張っているシールが、1日の市議会決算特別委員会でやり玉に挙がった。シールのない用紙は1枚1円ほどだが、シール付きは5・3円と5倍以上の出費。市によると、東京電力、東京ガスとも料金用紙にシールははっていないという。


 検針員が水道メーターを見て、携帯端末で打ち出す用紙で、記載される個人情報は使用水量、請求予定金額など。2007年12月からシールで情報を覆うシーラー方式を導入した。市は「ガス、電力を含め、本市が全国に先駆けて」とPRしていた。


 当初1枚8円だった用紙は5・3円まで経費カットできたが、それでも10年度予算は6500万円。インターネット上で水道局が昨年実施した市民アンケートでは、シーラー方式について「財政が厳しいなら必要ない」(45%)を含め、90%が「必要ない」と回答した。「人の目に触れていい情報か」の問いに「見られたくない」と答えた人は35%だったという。
 山下正人市議は「なぜ今年も継続になったのか。企業だったら、このような費用はかけない。民間並みの経営感覚を持ってほしい」と注文。
 水道局は「見られたくない市民もおり、一概にやめることが良いとはならない」と答弁した。


(佐藤善一)

2536チバQ:2010/10/13(水) 23:46:04
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151010050001
【公金 どこへ】


政調費公開、遅い 面倒
2010年10月05日


政務調査費の領収書。個人が特定される情報は黒塗りされている。

 全県議の政務調査費の領収書の閲覧が、情報公開請求から数えて約8カ月を要し(2008年度分)、同規模の自治体と比べて突出して時間がかかったことがわかった。県民が政調費の使途を監視できるように簡単に閲覧できるようにしている自治体が多いなか、情報公開請求を必要とするのも異例。専門家からは「県政に関係する文書を早く公開するよう定めた条例の趣旨に反する」との批判も出ている。


(木村尚貴、曽田幹東)


 神奈川の08年度分の全議員全経費の領収書は、09年7月16日に最初の情報公開請求があった。請求を受けて初めて議会局の職員が、領収書の個人情報を隠す「黒塗り作業」に入った。4月分と5月分の領収書を9月に公開し、その後2カ月ごとに黒塗りが終わった分の領収書を公開していった。結局08年度分の全領収書の公開は、翌10年3月16日に終わり、約8カ月かかった。5月15日の議員側からの領収書の提出締め切り日から数えると約10カ月になる。同局は「職員が日常業務をやりながら、空いた時間に黒塗り作業などをした。対象は5万〜6万枚。預金通帳やクレジットカードなど個人情報がたくさんあった」と説明した。
 領収書閲覧では、手続きが面倒な情報公開請求も必要だ。議会局によると、提出日の翌日から起算して60日後から、収支報告書だけは閲覧できるように規定で決めている。しかし、領収書については規定がなく、一般の行政文書と同じように、情報公開請求しないと見られない。


 しかも黒塗り作業が終わったものを請求しても、公開まで時間を要する。今年7月下旬に、朝日新聞が08年度分の領収書の情報公開請求をしたところ、公開決定に14日かかった。情報公開請求は埼玉県でも必要だが、同県では申し込み当日に公開されており、神奈川とは対照的だ。


 神奈川と同様の規模の議員を抱える他の10自治体について調べた=表。神奈川と埼玉以外は、条例や規則で領収書の公開時期を決めていた。時期は収支報告書の公開と同時だった。たとえば、福岡県議会は条例などで提出から60日後に公開と定めていた。1円以上の領収書の添付は09年度分から適用。約1万8千枚の領収書が公開され、閲覧申請を出した当日に、誰でも見ることができる。同県や大阪府は、議員側が黒塗りをし、時間短縮を図っていた。「議員側が過剰な黒塗りをしている例はほとんどなく、逆に議会局側が漏れを黒塗りしている」(大阪府)という。


 領収書公開に時間がかかることについて、神奈川県議会局は「初めての1円以上の公開で領収書の枚数が多かった。人員配置の問題もあった。09年度分は8カ月よりは短い時間で公開できるだろう」としている。


政務調査費に詳しい「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之(かみ・わき・ひろ・し)・神戸学院大法科大学院教授の話 領収書が閲覧できるまで時間がかかりすぎており、県民の知る権利に応える運用になっていない。


 県の情報公開条例では、情報を「迅速かつ容易に得られるよう、努めなければならない」とうたっている以上、趣旨に沿うような形に改善すべきだ。


◆収支報告書と領収書


収支報告書と領収書 収支報告書は、政策調査のために自治体から議員に支給される政務調査費の使途を明らかにするため、議員が毎年議長に提出する。ほとんどの自治体は条例で、領収書のコピーの添付を義務づけている。自治体によって領収書の添付義務の額は違う。神奈川県議会では、2008年度から1円以上の領収書添付が義務化。同県議会の収支報告書自体の閲覧は、県議会局に申請すれば、当日見られる。だが、領収書を見るためには、情報公開請求が別に必要だ。

2537チバQ:2010/10/13(水) 23:46:35
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151010060001
【公金 どこへ】


事故賠償、09年1721万円
2010年10月06日

 損害賠償をともなう横浜市のごみ収集車の事故が、2009年の1年間で100件を上回った。任意保険には未加入で、支払った賠償額は1721万円に上る。このため市は09年末、950台を超えるすべての収集車で任意保険に入ったが、その保険料は賠償金とほぼ同額だった。


(佐藤善一)


 市資源循環局によると、損害賠償が必要となった事故は、07年が60件1683万円、08年が76件4669万円。09年も104件起きている。これらの件数は市直営の車両が対象で、業者委託の車両は含まれていない。任意保険に加入するまで、示談交渉は市資源循環局職員課の職員が担当していた。


 08年が高額なのは、市職員が06年にごみ収集車を運転中に起こした死亡事故の示談が成立し、賠償金の総額を押し上げたため。実際の事故は住宅の壁に車両がぶつかったり、すれ違いざまに車同士が接触したり、ほとんどが物損だ。それでも事故のたびに職員が交渉に当たり、負担は大きかったという。


 10年に支払った959台分の保険料は1859万円。市議会決算特別委員会で、小粥康弘市議が「賠償金とあまり変わらない。しかも事故が増えれば保険料も跳ね上がる。大丈夫なのか」とただした。
 職員課は「示談交渉にしても、職員より餅は餅屋に任せた方がいい。加入台数を考えれば、保険料は決して高くない。事故の原因分析や各種研修で事故を減らすように努力している」としている。

2538チバQ:2010/10/13(水) 23:47:12
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151010070001
【公金 どこへ】


敬老パス改正案、混迷
2010年10月07日

 高齢者がバスや地下鉄を少額の負担で使える横浜市の敬老パス制度。市は90億円に迫る経費を抑えるため、利用者負担の増額を検討中だ。当初は今議会の条例改正を目ざしていたが、増額の方法や議論の進め方に議会が反対して頓挫。だが市は現在も条例改正を目指しており、将来的には利用者の負担増は避けられそうにない。


(佐藤善一)


 敬老パスは70歳以上を対象に1974年に始まった。2002年度までは無料だったが、市負担が膨らんだため03年度に有料化。08年度にも値上げした。
 74年に6万人だった利用者は約33万人に増え、市の負担も右肩上がりで膨らんだ。現在のまま制度を続けた場合、市の負担は14年度に102億円(利用者39万人)、19年度に120億円(同46万人)まで増える見通しという。


 市は「持続可能な制度」を合言葉に、昨年末に三つの改正案をまとめた=表。改正案のトップに掲げたのが、利用者負担を3年ごとに3回増やす案。市負担の上限を80億円に固定して、増え続ける残りの経費は利用者の負担増でまかなおうという狙いだ。


 この場合、最も負担の上昇率が高いのは、市民税非課税者。現在の3200円の負担が最終的に2・75倍の8800円に。所得250万円未満の市民も6500円が2・62倍の1万7千円になる。


 市は4月に一本化した素案作成、9月に条例改正案を提案する計画だった。だが今年1〜2月の市議会で「議論が不十分」「市民PRが足りない」「若い世代を含めた市民の意見を聞くべきだ」など慎重意見が相次ぎ、スケジュールは白紙になった。
 議会の意見を踏まえ、市は市民3万人に財政状況や利用状況などを盛り込んだ資料を添付した上でアンケートを配布。10月末を締め切りに、「利用者負担をどうするべきか」などを聞いている。


 6日の市議会決算特別委員会で、井上さくら市議が「なぜ来年10月の実施ありきなのか。財政に偏った議論だけじゃなく、もっと幅広い議論をするべきだ」と批判。健康福祉局の立花正人局長は「市民の意見も聞き、さらに検討していきたい。10月実施をめざしたい」と答弁した。


 敬老パスの継続についてはどの指定市も苦慮。大阪市は唯一無料を続け、静岡、千葉市は制度を廃止した。実施していない指定市もある。

2539チバQ:2010/10/13(水) 23:47:29
◆病院事業の決算案を不認定


 小田原市議会は定例会最終日の6日、2009年度の一般会計や特別会計、企業会計14決算案のうち、市病院事業会計を賛成少数で不認定とした。市立病院では医師への宿直手当の過払いが約4年間で1500万円になっていたことが明るみに出ており、議会は「決算後に発覚したものだが、行政がなすべきチェックが徹底していなかった。議会として見過ごせない」とした。市によると、記録の残る1956年以降、決算の不認定はなかったという。


 09年度市病院事業会計の決算額は収益約104億円、事業費約103億9千万円。


 市によると、執行済みの決算案の不認定によって、市に具体的な変更、取り下げの義務はおきない。法律の規定がないためという。議会が市に対して厳しい姿勢を示したといえるのが今回の不認定。加藤憲一市長は「採決の結果は真摯(しん・し)に受け止め、適正な事務処理と健全な財政運営に努める」としている。


 市は議会閉会後、医師への過払い問題の調査報告を議員に説明した。7日公表する。


◆補助金額を見直しへ


 川崎市が出資する公益財団法人「かわさき市民活動センター」への補助金交付が、6日まで開かれていた市議会で問題視された。市も「見直すべき点については見直していきたい」(砂田慎治・副市長)とし、是正する方針を示した。


 市市民協働推進課によると、同センターは同市中原区の武蔵小杉駅前にある再開発ビル1階に入居。この賃貸料などの運営経費として、市は昨年度、約1億5千万円の補助金を交付した。


 同センターは2006年度から市内のこども文化センター(児童館)58館中55館を指定管理者として運営し、昨年度は約26億円の指定管理料を市から受け取っている。この指定管理業務を担当する職員もセンター事務室で勤務していることから、市川佳子市議(民主)が「本来、事務室の賃貸料は他の指定管理受託団体と同様に、管理料の中から賄うべき経費。それを市が補助しているのは、他の民間団体と比べて公平性で問題がある」と指摘した。


 砂田副市長は「出資法人が市から補助を受けることで、公平公正性の原理に支障をきたすことは避けなければならない」と答弁。市は今後、同センターの運営状況などを調べた上で交付額の見直しを検討するという。
 同センターは市が出資して設立した川崎ボランティアセンターから03年度に改組。市OBが常務理事や事務局長を務めている。


(美土路昭一)

2540チバQ:2010/10/13(水) 23:48:10
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151010120002
【公金 どこへ】


市、年40億円投入/道路建設事業団
2010年10月09日

 横浜市内の道路建設を進めるため、民間出資を募って立ち上げた「横浜市道路建設事業団」。環状2号など20キロの区間を1300億円で整備する計画だったが、建設できた区間は5・96キロで、逆に事業費は1955億円に膨らんだ。銀行への利息返済だけでも279億円になり、市は30年間、毎年40億円ずつ補助金として税金を投入する結果になった。


 横浜市は国予算に左右される国庫補助事業ではなく、市主導で速やかに道路を建設するため、半分を市、残り半分を横浜銀行や相模鉄道、東京電力など民間企業から募り、1987年に事業団を立ち上げた。自治体が事業団方式で道路建設するのは初めての試みで、全国的に注目された。


 当初計画では企業寄付150億円、周辺の土地開発で300億円の収入を見込んでいたが、実際の収入はゼロ。このためNTT株売却益を使った国の無利子貸付金が100億円から367億円に膨らみ、計画になかった銀行からの借金475億円が新たに加わった。


 目的の道路建設は、環状2号・4号、権太坂和泉線のうち計20キロだったが、計5・96キロ建設した04年度末に事業を終了した。同事業については、01年度の包括外部監査で「当初計画と著しく乖離(かいり)して事業費が増加」「事業団の借入金は、市に対して道路を売却した資金で賄われるため、実質的な横浜市の債務」と指摘されていた。


 現在、事業団は市内部でも「事実上の解散」扱いで、業務は借金返済と市への道路引き渡し程度。通常、完成して供用を始めた道路は市に引き渡すが、いまだに一部しか引き渡されず、残りは事業団の資産のままだ。「道路を引き渡すと資産がなくなって事業団が債務超過に陥ってしまう。そのためだ」と批判する市議もいる。


 道路は最終的に市が買い取るため、膨らんだ1955億円の事業費は、そのほとんどが市の債務になる可能性が高い。実際、市は03年度から年40億円の補助を始め、30年間続ける予定だ。当初計画では事業団への貸付金を含めても市の負担は850億円で済むはずだった。


 8日の市議会決算特別委員会で、井上さくら市議は「あまりにずさんな計画。事業費返済はすべて税金だ。銀行や企業も事業団の経営陣に加わっているのだが、責任を分かち合うべきだ」と訴えた。


 小松崎隆副市長は「重い課題で遺憾に思っている。経済状況が変わり、計画も変わった。企業責任といったことも含めて考えていきたい」と答弁した。


(佐藤善一)

2541チバQ:2010/10/13(水) 23:51:18
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101013/ibr1010130309002-n1.htm
茨城県議選 水戸、ひたちなか 2氏が出馬表明
2010.10.13 03:09
 県議選水戸市選挙区(定数7)で12日、水戸市議の木本信太郎氏(33)が無所属での立候補を表明した。

 木本氏は平成19年に同市議に初当選。「県は陸海空のハード整備が終わり、ソフトの検討の段階。新しい世代の意見を取り入れたい」などと話した。

 同選挙区はほかに現職、元職、新人の計8人が出馬を予定している。

                   ◇

 ひたちなか市選挙区(同3)では同日、元広告会社員、大谷明氏(37)が無所属での立候補を表明した。

 大谷氏は松下政経塾出身。「地方の持つ潜在的な資産をPRしてきた経験を生かし故郷を活気づけたい」と動機を説明した。

2543名無しさん:2010/10/14(木) 05:15:34
>>2389

みんなの党
豊田有希氏を擁立
横浜市議選 港北区
2010年10月14日号
http://www.townnews.co.jp/0103/2010/10/14/72951.html

 みんなの党は先ごろ、来年の統一地方選挙・横浜市議選の第1次公認候補予定者を発表した。港北区には、豊田有希氏を擁立する。

 豊田氏は、埼玉県生まれの35歳。東京大学卒業後、広告会社に勤務。営業、プランニングなどを経験した。同党の渡辺喜美代表の考えに共鳴し、みんなの政治塾第一期生となった。

 豊田氏は「高いポテンシャルがある横浜に新しい仕組みを導入することにより、地域主権を確立していきたい」と語った。

2544チバQ:2010/10/14(木) 18:47:34
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101014/stm1010141637007-n1.htm
県議選挙区分断のふじみ野市 市民団体が定数と選挙区改定を要望
2010.10.14 16:36
 来春行われる埼玉県議選にからみ、市域が2つの選挙区に分断された状態となっているふじみ野市の市民団体が14日、県議の議員定数(現行94)と県議選の選挙区改定に関する要望書を小谷野五雄県議会議長に提出した。

 要望書を提出したのは「ふじみ野市住民の自治を考える会」(生方武夫世話人)。

 ふじみ野市は平成17年10月に旧上福岡市と旧大井町が合併して誕生、丸5年が経過したが、県議選の選挙区は西5区(旧上福岡市、定数1)と西7区(旧大井町と三芳町の合区、定数1)に分断されたままだ。

 一方、県議会では先に県議選の議員定数・選挙区検討協議会を開いたが、各会派の意見を集約できず、来春の選挙は現行の定数と区割りで実施されることがほぼ確定的となっている。

 考える会では「一つの自治体でありながら、市も職員を二分して選挙の実務に当たるなど異常な状態が続いている。このため西5区と西7区を合区し、定数2としてふじみ野市の分断状態を解消した上で、来春の選挙を実施してほしい」と訴えている。

2545チバQ:2010/10/14(木) 19:02:21
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12869820878266
2010年10月14日(木)
県議選 民主候補、16選挙区空白 全区擁立微妙に

12月12日投票の県議選(定数65)で、民主党県連は13日、24人目となる公認候補を発表した。党県連は昨年末、政権交代後初の県議選で大幅な勢力図の塗り替えを狙い、全選挙区への擁立方針を決定。総支部ごとに選定作業を進めてきた。同日までに公認が決まったのは20選挙区。16選挙区は空白となっている。藤田幸久県連選挙対策委員長は「総支部長を中心に、全選挙区への擁立へ努力する」としているが、投票まで2カ月を切る中、新たな公認候補が出せるかは微妙な状況になってきた。

今回の県議選から採用される新たな区割りは36選挙区。これまでに党県連は20選挙区に24人を公認。党県連は全選挙区への候補者擁立のほか、定数3以上の7選挙区で複数候補の擁立を目指し、現有2議席の日立市区のほか、水戸、土浦、筑西の3市区で各2人を公認した。

目標を達成するには計43人の公認が必要。現状では、同党候補が空白となっている16選挙区のほか、古河、取手、ひたちなか(いずれも定数3)3市区への擁立が求められる。

空白区のうち12選挙区は、立候補予定が自民系現職のみで無風とみられている。特に、石岡と神栖(ともに定数2)は自民現職が議席を独占する様相。

一方で民主党が2人擁立した水戸、土浦、筑西の各市区は激戦が予想される。党候補同士で票の食い合いを懸念する陣営もある。候補予定者の一人は「候補者の一人として全力を尽くすだけ。すみ分けの議論は県連に任せている」という。

13日に公認候補を決めた北茨城市区は、他党を含め候補者不在だった。長谷川修平県連副会長は「ほかの選挙区も努力しているが、厳しい状況に変わりない」と述べた。

2546チバQ:2010/10/15(金) 21:11:46
http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY201010140485.html
浦安市長パンフにミッキーとの写真 選挙控え論議呼ぶ2010年10月15日10時5分


ミッキーマウスと並んだ松崎市長の写真が掲載されたパンフレット
 17日に告示される千葉県浦安市長選を前に、4選を目指して立候補を表明している松崎秀樹市長(60)のパンフレットに、市内にある東京ディズニーリゾート(TDR)の人気者、ミッキーマウスと並んだ写真が掲載され、論議を呼んでいる。ディズニーキャラクターの使用許諾は著作権保護のため厳格なだけに、市民からは選挙前に「政治的なビラに出るとはびっくり」との声があがった。TDR側は「選挙応援とは認識していない」としている。

 パンフは後援会が市内の全7万2千世帯に配る予定で作った。経歴欄にミッキーが今年1月に市長応接室を表敬訪問した際の写真が使われた。パンフを見た市民らは「政策ビラにミッキーは不自然」「企業イメージに神経をとがらせるディズニーがよく許可したものだ」と話している。

 TDRを運営するオリエンタルランド社広報部によると、後援会側から写真の掲載と貸し出しの依頼があり、「市長としての活動実績を紹介するという認識で許可した」という。パンフへの掲載については「結果としても、選挙応援や政治目的の写真として使われているとは認識していない。会社として(松崎氏を)応援している前提はない」と説明。許可にあたり、米国ウォルト・ディズニー社には確認しなかったという。

 ミッキー起用について、後援会関係者は「親しみやすい雰囲気になる」などと話している。(小沢香)

2547チバQ:2010/10/15(金) 21:14:36
>>2282>>2290
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101015/CK2010101502000024.html
議会経費『4分の1減』 かすみがうら市市長、議案提出の考え
2010年10月15日

 かすみがうら市の宮嶋光昭市長は十四日、七月の市長選で公約に掲げた議会関連経費を四分の一カットする経費削減策について市議会全員協議会で説明し、関連議案を十二月定例市議会に提出する考えを示した。

 本年度の同市議会経費は一億四千五百万円。宮嶋市長によると、このうち議員報酬などを含めた人件費約九千六百万円について、四分の一削減する。方法として、議員報酬25%カット▽議員定数を現行の二〇から一五に削減▽報酬と定数の削減を組み合わせる−などが考えられるという。

 これに対し、来年一月に選挙を控える議員からは「市長の偏った考えの押しつけだ」など、激しい反発の声が上がっていた。 (塙幸雄)

2548チバQ:2010/10/15(金) 21:18:33
http://www.townnews.co.jp/0601/2010/10/15/73697.html
県議に渡辺氏 市議に東木氏
公明党 神奈川県本部が公認発表

2010年10月15日号

 公明党神奈川県本部は先月、来春に予定している統一地方選へ向け、公認候補を発表した。藤沢市選挙区では県議会議員に現職の渡辺均氏を、藤沢市議会議員に新人の東木ひがしき久代氏を擁立する。

 渡辺議員は、神奈川県議会議員で現在2期目。服部圭介県議の引退で、相模原市から藤沢市へ鞍替えし選挙に臨む。地域の暮らしの安心・安全など、重点政策をあげながら、がん、ウツ、認知症などを国民的な病とし「しっかり対応してきたい」と話した。

 東木氏は北海道旭川市出身、明治学院大学を経て結婚を機に藤沢市に転入。大塚洋子市議が引退することにともない、新人として出馬する。「藤沢に住んで良かったと思える暮らしを作っていきたい」と話し「女性として、地域に役立ちたい」と語った。

2549チバQ:2010/10/16(土) 00:20:51
現職vs前回市長選で接戦の元市議vs民主系県議vs保守系若手県議
こりゃわくわくする戦いですね
でも、統一地方選前にあるから、(金さえあれば)市長選落選→県議選出馬ができるわな

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/101015/chb1010152235012-n1.htm
八千代市長選に岩井県議が出馬表明 
2010.10.15 22:34
 任期満了に伴う千葉県八千代市長選(12月12日告示、19日投開票)で、岩井覚県議(60)=八千代市区、1期=は15日、無所属で立候補することを明らかにした。民主の推薦を受けるとしている。

 岩井氏は記者会見で、「現市政が進めるハコモノ重視の政策を転換させる必要がある。市民目線に立った市政運営を目指したい」と語った。

 同市長選をめぐっては、3選を目指す豊田俊郎市長(58)、西田譲県議(35)、元市議の松原信吉氏(64)がすでに出馬表明している。

■07年県議選
八千代市 定数3−候補6 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 15,153(31.5%) 服部 友則 49 自民 現 2 学習塾経営
当 10,882(22.6%) 岩井 覚 56 民主 新 1 不動産管理役員
当 8,396(17.4%) 西田 譲 31 無所属 新 1 政策研究会長
□ 5,318(11.0%) 田代 一登 40 無所属 新 税理士
□ 4,309(9.0%) 小林 幸三 43 無所属 新 (元)八千代市議
□ 4,085(8.5%) 紺野 義聖 54 無所属 新 (元)八千代市議


□2006年12月17日実施の選挙の結果
◇八千代市長選挙(千葉県)開票結果 投票率45.46%
当32314 豊田俊郎(無現、自・民・公推薦、54歳、2回目の当選)
 30760 松原信吉(無新、60歳)

2550チバQ:2010/10/16(土) 00:24:13
>>2462
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101015ddlk08010089000c.html
選挙:県議選 医師連土浦支部、自民・民主の2候補推薦 「国政と別」 /茨城
 12月の県議選土浦市区(定数3)を巡り、県医師連盟土浦支部(大祢広伸支部委員長)は、自民現職の伊沢勝徳氏(39)と、民主新人で事実上の医師連盟の組織内候補、奥田夏樹氏(41)の2候補を推薦することを決めた。県議選では自民、民主両党への“二また支援”の立場を打ち出した格好だ。同市区は昨年8月の衆院選では県医師連盟が自民に反旗を翻し、民主新人の大泉博子氏(衆院6区)を当選させた「医師の乱」の本拠地。連盟内には「国政と、地域の日常活動を踏まえた県議選は別」と他支部でも自民候補に推薦を検討する動きが出ており、波紋は広がりそうだ。【大久保陽一】

 連盟の県内支部のうち、県議選候補者への推薦決定はこれが初めて。伊沢氏と奥田氏への推薦は12日の支部理事会会合で決定した。出席した三輪谷博史・土浦市医師会理事によると、会合では、政権与党の候補だけに推薦すべきかを協議したが、最終的には、伊沢氏がこれまで医師会に協力的だった実績が決め手となり推薦が決まったという。

 決定について伊沢氏は「前回も推薦を受けており、今回もありがたくちょうだいしたい」と歓迎した。連盟の小松満委員長は「今後も連盟支部による自民候補の推薦は徐々に決まっていくのでは」との見通しを示した。

 土浦支部以外にも自民候補推薦を検討する動きが水面下で出ているが、自民候補者の心境は複雑だ。前回選までは医師連盟の推薦を受けていた県北のある自民現職県議は「憎き原中(勝征・日本医師会長)から推薦をもらうわけにはいかない」と推薦依頼を出さない考えを示している。

 一方、連盟支部理事会では、労組から支援を受ける民主現職の青山大人氏(31)への推薦については、申請も出ていないため見送られた。同区の民主候補擁立を巡っては、県連の一部から、奥田氏の選挙区替えを求める意見が出たのに加え、奥田氏側でも「青山氏は反医師会的議員だ」などと対立したことが影響したとみられる。連盟の与党支援が前提という状況は崩れつつある。

2551チバQ:2010/10/16(土) 01:03:20
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101015ddlk12010107000c.html
選挙:浦安市長選を前に 「共助」を自治体どう生かす /千葉
 ◇「若い街」の一部で進む高齢化
 東京湾が埋め立てられ宅地開発が進んだ浦安市は「若い街」として知られる。高齢化率11・8%は県内最低。しかし、1981年の市制施行から来年で30年。一部の地域では既に県平均(20・5%)以上に高齢化が進み、かつての新住民たちもかなりの年輪を刻んだ。今後、お年寄りが急激に増えることが予想される。17日告示の市長選を前に、「老い」が忍び寄る街を歩いた。【山縣章子】

 ◇地区によりばらつき
 「近所は若い子育て世代ばかり。高齢の方の姿はほとんど見ませんね」。マンションが建ち並ぶ浦安市日の出4丁目の主婦(33)は話す。この地区で暮らす65歳以上の住民はわずか0・8%(3月末現在)。一方、約2・5キロ離れた弁天3丁目の高齢化率は28・9%に達している。若い住民が多いイメージの浦安でも、一部地域には高齢化の波が確実に押し寄せてきている。

 4キロ四方に収まる浦安市は東京湾の埋め立てで、旧市街地の「元町」から京葉線沿線の「中町」、さらに東京湾側の「新町」へと広がった。高齢化率は元町10%、中町16・4%、新町6・6%とばらつきがある。

 市の推計によると、5年後の高齢化率は中町では弁天38・2%、富岡37・9%、入船35・4%と県平均(推計26・2%)を大きく上回りそうだ。市全体でも5年後に14・7%、10年後に17・6%、20年後に22・5%と高齢化が加速する見込みだ。

 市高齢者支援課によると、市民から多く寄せられる要望は特別養護老人ホームの設置。7月現在の待機者は約280人だ。市は、市有地を無償貸与して民設民営の特養ホームや介護老人保健施設を誘致し、介護予防にも力を入れる。

 ◇横のつながり深める
 昨年7月の市民意識調査では、近所づきあいで「親しい交流がある」と答えた人は11%しかいなかった。

 中町地域の分譲マンションで08年末、死後数日経過して遺体が見つかる孤独死があった。危機感を強めた地域住民は09年6月に「レインボーエージネットワーク(RAN)」を結成。熟年世代の横のつながりを深め、異世代の住民の交流を図ろうと、月に1度集まり、お茶を飲みながら情報交換している。子ども会と一緒に畑作業をしたり、昔遊びを楽しんだり。会員から出されたアイデアで次々と活動を広げる。「お手伝いチケット」発行もその一つ。簡単な修理や家具の移動などの頼まれごとを会員間で手助けする仕組みを試験的に始めた。世話人の礒辺邦昭さん(65)は「培った技術を生かし、助け合いながら新たなご近所を作っていければ」と話す。

 浦安市は子ども医療費を中学校卒業まで無料化し、市立図書館は「充実度日本一」とも言われる。民間調査の「住みたい街ランキング」でも上位の常連だ。高齢化の進展に伴い、今度は住民のニーズにきめ細かく応え、かゆい所に手が届く支え合いに期待が集まる。

 芽生えつつある「共助」を、「公助」を担う自治体はどう生かせるか注目される。

2552名無しさん:2010/10/16(土) 05:18:18

高橋修司県議、民主会派を離脱 県議選はみんなの党から立候補へ
(10月16日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20101015/397706

 県議会の高橋修司県議(38)=小山市・野木町選挙区、2期目=は15日、所属会派の民主党・無所属クラブに退会届を提出した。16日付で同会派から、みんなのクラブに移る。高橋氏は党籍を持たず無所属のまま約1年間、民主会派に所属していたが、近くみんなの党に入党し、来春の県議選は同党公認として立候補するという。

 下野新聞社の取材に対し、高橋氏は「民主党と1年間ともに活動してきたが、立ち位置が異なることがよく分かった。自民党を離党したときの原点に返りたい」と民主会派離脱の理由を述べた。みんなの党の渡辺喜美代表とは今月、東京都内で会い「ともに覚悟の集団で頑張ろう、と声をかけられた」という。

 高橋氏は2009年3月に自民党を離党し、県議会の同党議員会も退会。同年8月の衆院選栃木4区で民主党の山岡賢次氏を支援し、11月には無所属のまま民主会派入りした。

 高橋氏が会派を移ることに伴う県議会の勢力は次の通り。

 自民党議員会28人▽民主党・無所属クラブ6人▽みんなのクラブ5人▽無所属県民クラブ4人▽公明党議員会2人▽共産党1人▽新政クラブ1人

2553チバQ:2010/10/16(土) 12:24:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20101016/CK2010101602000056.html
来春の県議選 選挙区・定数とも現状維持へ
2010年10月16日


 来春行われる県議選の選挙区や定数を見直すかどうかについて、県議会の各会派がそれぞれの主張をまとめた意見書が、十五日の県議会議会運営委員会で報告された。最大会派で過半数を占める自民党は「来春は現行通り」と主張しており、二〇〇七年の前回と同じ選挙区と定数での実施が確実になった。 (杉本慶一)

 一方、自民党以外の各会派は来春からの見直しを要求。「独自の見直し条例案を十二月議会に提案したい」と模索する会派もあるが、成立は困難な情勢だ。

 県議会は今月六日に「定数・選挙区検討協議会」(会長=野本陽一・自民県議)を設置。自民党と民主党・無所属の会、公明党、無所属刷新の会の四会派が参加し、十二日までに二回の会合を開いた。

 協議会では、合併後の同じ市内で選挙区が分かれている「分断区」や、人口が少ない選挙区の定数が、人口の多い選挙区の定数を上回る「逆転区」の解消が焦点となった。

 合併に伴う分断区は鴻巣、ふじみ野、春日部、久喜、加須の五市。逆転区では南12区(さいたま市岩槻区)の定数二に対し、同区より人口が多い南14区(桶川市など)、南16区(旧鴻巣市など)、東14区(杉戸町など)が定数一となっている。

 民主党・無所属の会は、合併後に二回目の県議選となるふじみ野、春日部両市の選挙区を各市域に合わせるとし、総定数は現行の九四を提案。公明党と無所属刷新の会はともに分断区五市と逆転区の解消を求め、総定数は公明が九〇、刷新の会が八九とした。

 自民党は「選挙区割りや定数配分の基となる今年の国勢調査の結果が来年二月に出るため、来春の県議選には間に合わない。逆転区は違法状態とは言えない」(野本県議)などを理由に、一五年の次々回で、定数や選挙区割りを全面的に見直すとした。

 協議会は意見がまとまらないまま終了し、各会派の意見書を十三日に小谷野五雄議長に提出した。

 公明党の畠山清彦県議は「同じ市内で選挙区が分かれていると、新市がいつまでも一体になれない」。無所属刷新の会の鈴木正人県議も「他県では、来年二月の国勢調査の結果を基に見直す動きもある」と、来春での見直しを訴えている。

 民主党・無所属の会の秦哲美県議は「次々回までに分断区などの問題を解消したい」としている。

2554チバQ:2010/10/16(土) 12:32:12
http://www.saitama-np.co.jp/news10/16/02.html
2010年10月16日(土)

新会派届け出 再び市長不信任へ 草加市議会
 
 草加市議会は15日、市議選で当選した市議30人が初の全員協議会を開いた後、あらためて結成した会派の届け出を行った。市長不信任案が提出された場合に賛成するとみられる会派は、保守系2会派と公明、共産の計4会派21人に民主の一部2人を加え計23人となり、同不信任可決の条件(過半数・16人以上)を満たす見通しとなった。今後、市長派との攻防が予想されるが、27日の臨時議会冒頭で「市長不信任案可決、市長失職」という流れが濃厚な情勢となっている。

 市議会による木下博信市長の不信任可決に対し、木下市長が辞職ではなく議会解散を選択した市議選だっただけに、反市長派は新議会で不信任案の再提案に向け結束を図っている。

 15日の会派届け出を前に、市議選直後から市長派から働き掛けがあった市議や、有力後援者との調整に手間取った議員もいたため、新人議員がどの会派に所属するか不透明な部分があった。しかし、新会派は、事前の想定通りの構成となった。

 新会派の構成は、公明党市議団(6人)自由市民クラブ(6人)平成クラブ(5人)共産党市議団(5人)新草クラブ(4人)民主党市議団(3人)。ほかに無所属1人。

 「市長派」を明確にするのは平成クラブと無所属の1人で、「議会での説明は不十分で市長は反省すべきだが、不信任とされるほどのことではない」(無所属の吉沢哲夫市議)と主張。今後も不信任には反対の構えで、「不信任阻止」を目指す。

 一方、反市長派は保守系の新草クラブ、自由市民クラブが中心となり、公明、共産、それに民主の一部(3人のうち2人)が賛同する構え。これら5会派が超党派で市長候補擁立を決めており、市長選への準備も着手済みだ。

 木下市長は12日、27日の臨時議会招集の告示と同時に、補正予算など31議案の提案を表明。臨時議会でこれらの優先審議を求める構えだ。

 しかし、反市長派は「臨時議会での優先審議は緊急を要する重要な議案に限るのが原則。それは市長不信任しかない」と主張する考え。補正予算案については、「市長不信任案審議後に、市長職務代理者を決めた上で順次審議すれば、市民生活に影響は出ない」(市議の1人)と主張している。

2555チバQ:2010/10/16(土) 20:44:14
節操ない奴だなあ

>>465
高橋県議が自民離党へ
渡辺氏との合流否定
>>1710
高橋修司県議が民主会派入りへ
>>2515
民主系ながら党籍のない高橋修司氏(小山市・野木町選挙区)や、(省略)公認、推薦とも見送ったという。
>>2552
高橋修司県議、民主会派を離脱 県議選はみんなの党から立候補へ

2556チバQ:2010/10/16(土) 21:11:49
>>2551
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20101015-OYT8T01376.htm
あす告示浦安市長選の課題
4氏の争いか 
市長選に立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、4選を目指す松崎秀樹氏(60)、市議の折本ひとみ氏(52)(民主党推薦)、不動産管理業の赤尾嘉彦氏(56)、弁護士の坪井祐一氏(31)の4人。投票は24日。



東京湾の埋め立て地を中心に急成長した浦安市。「全国一若い街」にも高齢化の波が押し寄せる(市役所から)  松崎氏は行財政改革など3期の実績を強調。待機児童の解消、駅前保育施設の設置、浦安駅周辺整備などを掲げる。

 折本氏は事業仕分けと入札制度改革による支出削減分を、教育、福祉、医療、防災分野などに振り向けると訴える。

 赤尾氏は地球温暖化による海水面上昇対策、地震防災都市づくり、浦安駅周辺の渋滞解消に取り組むとしている。

 坪井氏は子どもの学力向上策として通塾補助、介護基金の設立、市長公用車と交際費の廃止を打ち出している。

 9月2日現在の有権者数は12万7458人。

◆TDR客と地域活性化

 高層マンションの立ち並ぶJR新浦安駅周辺で先月19日、市民有志が企画した「ウラヤスフェスティバル」が初めて開かれた。市民パレードで幕を開け、よさこいやエイサー、各地から招いた山車が練り歩き、通りは見物客であふれた。「浦安の魅力は東京ディズニーリゾートだけじゃないと発信したかった」。実行委メンバーは祭りにかけた思いを語る。

 県の調査によると、2009年に浦安市を訪れた観光客数は4335万人。だが、その実に98%をTDRが占める。

 「TDRの観光客の1%でも浦安の街に呼び込みたい」(市商工観光課)。長年の懸案だが、地元では「夢と魔法の国」と元漁師町・浦安の観光の融合には無理があるとの声も根強かった。

 しかし、長引く不況で、4、5年前から「目の前まで来ている観光客を見逃す手はない」という声が高まり、市と浦安商工会議所などは07年、協議会を発足させ、TDR客を回遊させるため、地域資源の発掘に着手した。

 旧漁師町の境川周辺を散策してもらうため、08年には市内の各ホテルの逸品料理、飲食店の名物を両岸で販売する「カフェテラスin境川」を始めた。年1回の開催だが、5万人を集客するイベントに成長した。今春には境川で嫁入り舟を試験的に運航させ、来春以降も継続する。市内ホテルの婚礼プランに成長すれば、との思惑もある。

 「市内には缶ジュース1本の金も落とさない」と、これまで地元の商工関係者にとって素通り客の位置付けだったTDR客を経済活性化にどう結びつけていくのか。官民の知恵が今後も問われる。

 

◆高齢化、地域差に対策は

 今年3月末、65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)は11・76%で全国の市で最も低く、「全国一若い街」と言われる。1975年以降、東京湾の埋め立て地の新興住宅地に若い世代が大量転入したためだ。しかし、こうした世代に人口構成が偏り、今後、高齢化の波が一気に押し寄せると予想されている。

 市の推計では、35年には総人口約15万2000人のうち高齢者は約4万人、高齢化率は26・7%に達する。高齢化の進行に対応して市は99年、市内初の公設特別養護老人ホームを整備。06年には民間の特養施設も整備した。それでも高齢化のペースは速く、入所を希望する市内の待機者は約270人に上る。市高齢者支援課は「施設の増設は土地と財政の点から限界がある」と説明する。

 高齢化の地域差が激しいことも特徴だ。昨年3月末現在では、75年に開発が完了した第1期埋め立ての「中町」の高齢化率は15・44%と、旧市街地の「元町」の10・28%より高く、80年代に本格化した開発が現在も続く第2期埋め立ての「新町」は6・29%にとどまる。「中町は家を買った当時に30〜40代の働き盛りだった人が現在は70代前後で高齢化が進んだ。新町も20年後には高齢化率が一気にアップする」と高齢者支援課ではみている。

 市は、在宅支援、介護予防に重点を置いた高齢者福祉計画と介護保険事業計画をまとめ、高齢者対策に取り組んでいるが、地域の実情に合わせた対応の必要性も課題になる。

(2010年10月16日 読売新聞)

2557名無しさん:2010/10/17(日) 05:24:25

自民の過半数焦点 県議選まで半年 自・民・み軸に激戦必至
(10月17日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20101016/398124

 2011年4月の統一地方選まであと半年。前半戦の県議選は同月1日告示、10日投開票で行われる見通しだ。最大の焦点は県議会最大会派を構成する自民党が、過半数の26議席以上を維持するかどうか。政権交代後初の県議選に臨む民主党は、国政との「ねじれ」解消に向け議席倍増を目指す。党勢拡大を狙うみんなの党も候補者10人以上を擁立する構え。8選挙区が無投票だった前回とは一転、3党を軸に激戦の選挙区が増えるのは確実な情勢だ。

 県議選の選挙区は、市町村合併の進展に伴い18から16に減るが、定数は50のまま。15日に県議会9月定例会が閉会したことで今後、各党の動きがより活発化するとみられる。

 自民党県連は全選挙区への候補擁立を掲げ、今月末に第一次公認を決定する方針。従来より1カ月以上早い立ち上がりで、石坂真一幹事長は「候補者は30人以上になるだろう。最大会派の責任として政策をしっかり訴え、引き続き過半数を取っていく」と話している。

 自民の過半数割れを目標に掲げる民主党県連は「(定数2以上の)全複数区で候補者を擁立したい」(福田昭夫幹事長)と意気込む。ただ、擁立作業は遅れ気味で、一次公認発表は11月にずれ込んだ。

 県議会の民主党・無所属クラブに所属していた高橋修司氏(小山市・野木町選挙区、無所属)が15日、電撃的に会派に退会届を出し、みんなの党入りを表明。同会派所属ではないものの、民主党籍のある現職2県議の公認・推薦見送り問題もくすぶるなど、波乱要素も抱えている。

 一方、統一地方選を「次期衆院選へのステップ」と位置付けるみんなの党は、今月中にも一次公認を発表する見込み。特に渡辺喜美代表の地元衆院3区内では、自民現職に対立候補をぶつける戦略だ。入党する高橋氏が小山市・野木町で出馬するほか、足利市や鹿沼市・西方町などでも候補者擁立を模索している。

 現職1、新人2の計3人を公認候補として擁立する公明党県本部。今回初めて小山市・野木町に候補者を立て、議席獲得を狙う。共産党は唯一の議席の野村節子氏(宇都宮市・上三川町)が再選を目指す。

 県議会は参院選や市長選への立候補者が出たことで欠員3となっており、現職は47人。勢力は次の通り。

 自民党議員会28人▽民主党・無所属クラブ6人▽みんなのクラブ5人▽無所属県民クラブ4人▽公明党議員会2人▽共産党1人▽新政クラブ1人

2558名無しさん:2010/10/17(日) 05:55:58

政治活動再開の簗瀬氏 「考え固まっていない」
(10月17日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20101016/398120

 7月の参院選栃木選挙区で落選した後、今月から政治活動を本格的に再開した民主党の簗瀬進前参院議員(60)は16日までに下野新聞社のインタビューに応じた。今後の具体的な目標について「考えは固まっていない」とした一方、来春の統一地方選に向けて「しっかり応援する」と述べた。

 −今後について周囲は「あらゆる可能性がある」とみている。関係者からは衆院への転身や知事選といった声も聞こえるが。

 「まさにあらゆる可能性がある。後援会役員会では『目標を明示してもらわないと、力が入らない』という意見もあった。そんなに長い間、引っ張っていくことは難しいと思う。どこかの時点で判断するだろう。しかし政治は流動化している。来年度予算編成と、統一地方選。両方とも波乱が予想される」

 −いつごろ判断するのか。

 「何年後だとか、こういう瞬間に、とか言えるほど考えは固まっていない。言うと、さまざまな可能性を逆に狭めてしまうから」

 −統一地方選に向けて、どのような役割を担うのか。

 「仲間は来年の統一地方選で大変厳しい状況で戦うことになるだろう。自分の立場でマイクを握り、一軒一軒歩いて、しっかり応援する。政権交代を国、地方に根付かせていくような活動を続けていきたい」

 「民主党県連で常任顧問という立場をいただいた。現役国会議員と違って地元にいることが増えるので、積極的にお手伝いさせていただきたい」

2559チバQ:2010/10/17(日) 11:32:39
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201010160260.html
「市長様」ってヘン、様付けやめて 松戸市長が指示
2010年10月17日

 「市長様からお言葉をいただきます」という言い方はやめよう――。本郷谷健次・松戸市長は市の最高幹部会に当たる「経営会議」でこんな指示を出した。

 同市では、市民との会合で市長があいさつをする際、司会役の市職員が「市長様」という呼称をつけて紹介することが珍しくなく、6月の選挙で初当選した市長は、違和感を感じてきたという。

 やたらに「様」をつけるのは、最近の若者の間にも目立つ表現だが、職員が身内の市長に「様」をつけること自体がおかしいうえ、「市長という役職の名称自体が敬称で、『様』をつければ二重敬語になる」と、市は廃止の理由を説明している。

 今後は、市と市民との会合だけでなく、市長と職員との会議でも、単に「市長」という呼称だけにする。「お言葉」という表現もやめる。

2560チバQ:2010/10/17(日) 11:41:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20101017/CK2010101702000052.html
現在地建て替え 検討委あす発足
2010年10月17日

 六月の松戸市長選で争点になった同市上本郷の市立病院の建て替え計画をめぐり、初当選した本郷谷健次市長が公約に掲げた現在地建て替え案について、技術的に可能かどうかを検証・検討する「市立病院建替計画検討委員会」が十八日に発足する。原則的に公開の委員会を毎月二回程度開いて中間報告し、来年三月までに検討結果を答申する。

 検討委は学識経験者や医師会、市立病院の関係者、県担当者ら八人でスタートし、十一月以降に公募の市民委員三人が加わる。初の検討委は十八日午後五時から市役所で開催、議題は検討委設置要綱や正副委員長選出、公募市民委員の選考基準を予定。市民委員には約四十人の応募があったという。 (川田栄)

2561チバQ:2010/10/17(日) 11:47:55
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/204003
陳情対応に調査委託費 福岡・政調費 黒塗り提出に問題点
2010年10月17日 06:33 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 100万円を超す調査も領収書を1枚提出するだけ−。福岡県議会が2009年度に政務調査費から「調査委託」名目で1700万円近くを支出していながら、詳しい調査内容や委託先を実質的に「非公開」としていることが明らかになった。複数の県議が「スタッフの人件費に充てた」としているが、ほかの自治体の監査では調査が具体性を欠き、成果を検証できない調査委託費の返還を求める結果が出ている。

 福岡市選出の自民党県議は毎月15万円支出していた「政務調査委託費」が、「人件費」だったことを明かした。「信号機を移動してほしい、といった陳情や相談に対応する担当者の人件費に充てた」。報告書は「現在作成中」という。

 昨年9月から毎月8万円の「調査料」を支出していた筑後地区の県議は「多忙になったため、陳情や相談に対応する人を雇った。土砂崩れ現場などを見てもらった」。報告書は「走り書きのメモ程度」で、口頭で報告してもらったと説明した。

 議員たちは「陳情や相談の対応も政務調査にあたる」と主張するが、支持者に対する日常の政治活動と区別しづらい。

 東京都杉並区の監査委員は昨年6月、住民監査請求を受けて出した監査結果で「公費である政務調査費は行政の調査研究に資するものとして相当程度の具体性がなければならない」と指摘。調査目的が具体的ではなく、客観的に成果を検証することができないと判断した調査委託費約55万円の返還を求めた。

 福岡県議会は、会派が政務調査費の領収書を議会事務局に提出する際、事前に個人情報や会派情報を黒塗りにすることを事務処理要領で認めている。仮に裁判で全面開示の判決が出ても、黒塗りの領収書しか公開されない可能性がある。

 神戸学院大法科大学院の上脇博之教授は「委託相手が黒塗りされた領収書は支出を裏付ける資料とはいえず、黒塗り提出を認めた要領自体が政務調査費交付条例違反だ。議員は説明責任を負っており、調査報告書も公開すべきだ」と指摘した。

=2010/10/17付 西日本新聞朝刊=

2562名無しさん:2010/10/18(月) 09:40:10
【君津市長選】鈴木氏が無投票で再選
2010.10.17 21:29
 
 
 任期満了に伴う千葉県君津市長選は17日告示され、無所属現職の鈴木洋邦氏(69)=自民、公明推薦=のほかに立候補の届け出がなく、無投票再選が決まった。 
 
再選を果たした鈴木氏は、同市内の選挙事務所で「健康なまちづくりを目指す。市民の福祉の向上に力を入れたい」などと語り、駆けつけた支持者らとともに笑顔を見せた。
 
また、同市議補選(欠員2)が告示され、山田宥円氏(64)▽加藤喜代美氏(37)▽八子邦彦氏(55)▽須永和良氏(33)−の新人4人が立候補を届け出た。投開票は24日。16日現在の有権者数は7万4052人。

2563チバQ:2010/10/18(月) 19:10:48
http://www.saitama-np.co.jp/news10/18/02.html
2010年10月18日(月)

合併推進か阻止か 鳩ケ谷市長選が告示 24日投開票
 

森克彦氏 舩津徳英氏 木下達則氏

 任期満了に伴う鳩ケ谷市長選と市議選は17日告示され、市長選には再選を目指す現職の木下達則氏(62)=無現、元県議で土地家屋調査士の舩津徳英氏(58)=無新、元道路公団職員で会社役員の森克彦氏(65)=無新、共産推薦=の3人が届け出た。市議選(定数15)には17人が届け出て、1週間の舌戦が始まった。

 市長選は、現職に新人2人が挑む三つどもえとなった。法定合併協議が進む中、川口市への編入合併問題が最大の争点。各候補とも届け出を済ませて出陣式を行い、「合併推進」と「合併阻止」で初日から火花が散った。

 再選を目指す木下氏は「鳩ケ谷市民の皆さんと約束してきた川口市との合併完結を、私の手で、私の責任で成し遂げたい」と第一声。

 舩津氏は「合併の流れを止め、皆のため鳩ケ谷を発展させたい。生まれ育ったまちに恩返しするだけ、今度だけは勝たせて」と訴えた。

 森氏は「国保税、介護保険料など大幅値上げの負担を押し付ける吸収合併を白紙撤回。市民の総意でまちの将来を決める」と合併反対を強調。

 市議選には、前回より3減の定数15に対し17人が届け出た。現新の内訳は現職15人、新人2人。党派別では共産4人、公明3人、自民2人、民主1人、社民1人、無所属6人。合併に賛成は10人、反対7人とみられ、市長選ともども、結果が法定合併協議の進展に影響を与えるのは必至。

 両選挙の投票は24日午前7時から午後8時まで、市内13投票所で行われ、同日午後8時40分から市役所1階市民ロビーで開票が行われる。

 有権者数は16日現在、4万9975人(男2万5607人、女2万4368人)。

2564チバQ:2010/10/18(月) 22:29:32
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001010180004
鳩ケ谷市長選告示/現新 三つどもえ
2010年10月18日







◇川口との合併 争点


 鳩ケ谷市長選と市議選(定数15)が17日、告示された。市長選には、再選を目指す現職の木下達則氏(62)と、元県議の舩津徳英氏(58)、市民団体役員の森克彦氏(65)=共産推薦=の新顔2人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。川口市との合併問題が主な争点になっている。


 市長選では、3候補者が各選挙事務所などで出陣式に臨み、集まった支持者を前に第一声を上げた。


 木下氏は「鳩ケ谷の歴史と誇りを継承する合併完結のため、立候補を決めた」と決意を表明。合併推進に取り組んだ実績を強調し、「何としても私の手で成し遂げたい」と再選に強い意欲を見せた。地元の石田勝之衆院議員(埼玉2区)ら県選出の民主党国会議員が応援に駆けつけた。


 舩津氏は「合併対策に明け暮れ、市民のための行政運営が停滞してきた」と現市政を批判。「この地を良くしたいという思いは人一倍だ」などと、2度目になる市長選立候補の理由を説明し、合併については「流れはできつつあるが、ここで行き先を変えなければならない」と訴えた。


 森氏は、川口への編入(吸収)合併に反対する「いきいき鳩ケ谷みんなの会」などの支持者を前に、「吸収合併は、自ら考えることを放棄した姿勢。白紙に戻し、市の将来は市民で決めよう」と呼び掛けた。共産党の塩川鉄也衆院議員(比例北関東)も、応援に駆けつけた。


◇市議選は17人立候補


 市議選は、今回から定数が3減となり、現職15人、新顔2人の計17人が立候補。党派は民主1人、自民2人、公明3人、共産4人、社民1人、無所属6人となっている。


 両選挙とも投票は24日で、午後8時40分から市役所1階の市民ロビーで即日開票される。16日現在の有権者数は4万9975人。

2565チバQ:2010/10/18(月) 22:31:23
>木下氏は(中略)民主党の石田勝之衆院議員、大野元裕参院議員も駆け付けた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20101018/CK2010101802000052.html
鳩ケ谷市長選 現新3氏が立候補 合併争点に舌戦スタート
2010年10月18日

候補者の出陣式に駆けつけた支持者ら=鳩ケ谷市で


 鳩ケ谷市長選が十七日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の木下達則氏(62)、新人の元県議の舩津徳英氏(58)、会社役員森克彦氏(65)=共産推薦=の三氏が立候補を届け出た。九月末から始まった法定合併協議会では、同市が来年十月十一日に川口市に編入(吸収)合併することが提案されており、合併問題を争点に、三つどもえの選挙戦がスタートした。 (大沢令、柏崎智子、前田朋子)

 木下氏はJA川口市鳩ケ谷支店前で「合併完結!」ののぼり旗を掲げ、市議候補六人と出陣式。木下氏は「市民と約束した合併を私の責任で完結すべきだと考えた。あらためて支援を」と訴えた。民主党の石田勝之衆院議員、大野元裕参院議員も駆け付けた。

 舩津氏は同市里の事務所前で出陣式。「景気が悪い中で、市長のボーナス引き上げは許せない。身を削っても市民の暮らしを応援するのがリーダーだ」と批判。合併問題については「吸収合併は鳩ケ谷市民のためにはならない」と訴えた。

 森氏は同市三ツ和の事務所前で第一声。「『吸収合併をやめてほしい』という鳩ケ谷、川口市民の願いが私の勝利にかかっている」と白紙撤回を主張。「市民の暮らしが楽になるよう国民健康保険税や介護保険料を引き下げる」と約束した。

 市議選(定数一五)も同日告示され、現職十五人と新人二人の計十七人が立候補した。市長選、市議選ともに投開票は二十四日。有権者数は四万九千九百七十五人(十六日現在)。

◇鳩ケ谷市長選立候補者(上から届け出順)
◆木下達則(きのしたたつのり) 62 無現<1>

市長(元)県下水道公社理事長・岩槻市助役・県職員▽中大

<公約>(1)川口市との合併を完結(2)安心・安全な街づくり(3)健康で安心して暮らせる街づくり(4)住みやすく、質の高い住環境の整備     

◆舩津徳英(ふなつとくひで) 58 無新

行政書士・土地家屋調査士(元)県議・市議・市職員▽日大

<公約>市長提案の条例改正で引き上げられた市長や市議らの期末手当を元に戻す。将来は市長、市議の報酬を30%削減。川口市への吸収合併には反対

◆森克彦(もりかつひこ) 65 無新

会社役員・市民団体役員(元)日本道路公団職員▽九大    =共

<公約>川口市への吸収合併は白紙に。市長報酬30%カット、国保税や介護保険料の引き下げ。子ども医療費を中学卒業まで無料に。水害対策を最優先

2566チバQ:2010/10/18(月) 22:46:36
2006年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/2888
木下氏が初当選
川口との早期合併訴え
鳩ケ谷市長選
http://www.saitama-np.co.jp/news10/23/02p.html
◇鳩ケ谷市長選開票結果(選管最終)
当14673 木下達則 58 無新
7680 名倉隆 61 無現(自民推薦)
5725 吹上早苗 58 無新(共産推薦)
(無効418)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/2889
「まさかこんなに開くとは予想もしていなかった」と、両陣営。敗れた名倉陣営の選対本部長は「皆さんにおわびの言葉もない」と雨に濡れながら支持者に頭を下げた。
選挙戦で木下氏は「早期合併の実現」を公約の第一に掲げ、民主の石田勝之元衆院議員の全面的後押しで、合併推進の市議選候補者九人と連携、名倉氏の多選批判などを展開。
名倉氏は自民の推薦を援軍に、「川口市の自民党議員ともしっかり手を組んで同等に合併を推進する」と訴え、木下氏を「落下傘候補」と批判した。
同氏は新藤義孝衆院議員や自民党県議、市議の応援をもらったが、前回後援会長を務めた商工会長や保守系市議八人が木下陣営に回ったことが痛手となった。

□2002年10月27日実施(無投票の場合は告示日)の選挙の結果
◇鳩ケ谷市長選(埼玉県)開票結果 投票率58.33%
当15876 名倉隆(無現、57歳、4回目の当選)
  9520 舩津徳英(無新、由推薦、50歳)

2567チバQ:2010/10/18(月) 22:51:10
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101018/ibr1010181227005-n1.htm
茨城県議選 立候補が予想される顔ぶれ (1/4ページ)
2010.10.18 12:22
 茨城県議選(定数65)は12月3日告示、同12日投開票される。立候補が予想されるのは、18日までに98人に上っている。さらに出馬を模索する動きがあり、最終的な立候補者は100人を超えるとみられている。各選挙区で激戦が展開されそうだ。
 (表の見方。名前。年齢、現元新の別、党派。党派が無表記の候補予定者は無所属か未定。「※自民」は無所属で自民推薦。「※自ク」は無所属で県議会会派の自民県政クラブ)


水戸市(7)
佐藤光雄52(現)=民主
星野幸子46(新)=民主
石川多聞67(現)=自民
舘静馬43(現)=自民
川津隆58(元)=自民
高崎進49(現)=公明
大内久美子61(現)=共産
加藤明良42(新)※自民
木本信太郎33(新)

日立市(5)
長谷川修平54(現)=民主
斎藤英彰50(新)=民主
菊池敏行64(現)=自民
福地源一郎62(現)=自民
井手義弘54(現)=公明

土浦市(3)
青山大人31(現)=民主
奥田夏樹41(新)=民主
伊沢勝徳39(現)=自民
八島功男53(新)=公明

古河市(3)
菅谷憲一郎58(新)=民主
森田悦男60(現)=自民
江田隆記67(現)※自ク
稲葉 貴大27(新)※自民

石岡市(2)
桜井富夫70(現)=自民
鈴木せつ子66(現)=自民

結城市(1)
臼井平八郎62(現)※自ク

龍ケ崎市(1)
真鍋涼介31(新)=民主
萩原勇35(現)
桜井直之50(新)

2568チバQ:2010/10/18(月) 22:53:27
下妻市(1)
飯塚秋男57(現)=自民

常総市(2)
遠藤章江46(新)=民主
神達岳志41(現)=自民

常陸太田市(2)
石崎拓也53(新)=民主
石井邦一45(現)=自民
西野一57(現)=自民

高萩市(1)
小田木真代47(現)=自民

北茨城市(1)
今井路江44(新)=民主

笠間市(2)
常井洋治57(現)=自民
小池忠72(現)=自民
村上典男51(現)

取手市(3)
竹原大蔵33(新)=民主
鶴岡正彦63(現)=自民
高木晶66(新)=共産
細谷典男59(新)=みんな
川口政弥53(新)

牛久市(1)
児玉貴子34(新)=民主
山岡恒夫60(現)=自民

つくば市(4)
塚本一也45(新)=民主
飯岡英之50(現)=自民
田村佳子56(現)=公明
山中泰子59(現)=共産
鈴木将38(新)※自民
星田弘司36(新)※自民

ひたちなか市(3)
佐々木忠男54(現)=民主
海野透67(現)=自民
磯崎久喜雄65(現)=自民
大谷明37(新)

鹿嶋市(1)
錦織孝一63(現)=自民

潮来市(1)
藤島正孝65(現)=自民

守谷市(1)
石塚聡52(新)=民主
梶岡博樹33(現)=みんな

2569チバQ:2010/10/18(月) 22:55:46

常陸大宮市(1)
黒部博英36(現)=自民
鈴木定幸43(新)

那珂市(1)
遠藤実44(現)=民主
関正美59(新)※自民
先崎光52(新)

筑西市(3)
仁平正巳57(新)=民主
設楽詠美子34(新)=民主
田所嘉徳56(現)=自民
鈴木聡65(新)=共産
宮崎勇45(新)

坂東市(1)
石塚仁太郎59(新)
古谷 英明55(新)

稲敷市(1)
細谷典幸53(現)=自民

かすみがうら市(1)
狩野岳也46(現)=自民

桜川市(1)
白田信夫58(現)=自民
風野和視41(新)


神栖市(2)
西條昌良55(現)=自民
石田進52(現)=自民
須田光一54(新)

行方市(1)
阪本佳子69(新)=民主
横山忠市66(現)=自民
山口律理59(新)
横田太一52(新)

鉾田市(1)
本沢徹58(現)=自民

つくばみらい市(1)
水上ゆう子49(新)=民主
鈴木亮寛65(現)=自民

小美玉市(1)
磯辺隆63(新)
佐口謙一57(新)
島田幸三49(新)
鈴木俊一37(新)

東茨城郡南部(2)
田口一彦57(新)=民主
田山東湖66(現)=自民
荻津和良60(現)=自民

2570チバQ:2010/10/18(月) 22:56:49
那珂郡(1)
坂下英雄49(新)=民主
下路健次郎38(新)※自民

稲敷郡北部(1)
井田真一32(新)=民主
葉梨衛67(現)=自民

猿島郡(1)
半村登61(現)※自ク

2571チバQ:2010/10/18(月) 23:14:46
水戸市日立市 民主党1人立てられるんじゃないか?
古河市    下手すると自民系で3議席独占も
つくば市   4人区で民主1人は不味いだろ。逆に自民は3人

2572名無しさん:2010/10/18(月) 23:26:28
つくばは2人出すと共倒れの可能性があるな
逆になぜか2人出しの筑西市
日立は2現職ともに日立労組だっけ、まあ2人でいいでしょ
自民は自民で「新人は推薦までよ」という謎のルール

2573神奈川一区民:2010/10/19(火) 23:52:05
>>2381 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【神奈川県議会】
〈横浜市〉▽中区 作山友祐(現)▽磯子区 茅野誠(現)▽金沢区 松崎淳(現)▽港南区 浦道健一(新)▽西区 奈良甲介(新)▽栄区 関口正俊(現)▽戸塚区 北井宏昭(現)、曽我部久美子(現)▽泉区 松本清(現)▽瀬谷区 平本敏(現)▽保土ヶ谷区 高谷清(現)▽旭区 合原康行(新)▽港北区 計屋珠江(現)、中谷一馬(新)▽都筑区 山口裕子(現)▽緑区 石川輝久(現)▽青葉区 大井康裕(現)、伊藤久美子(現)
〈川崎市〉▽宮前区 飯田満(新)▽幸区 市川佳子(新)▽中原区 滝田孝徳(現)、徳安久是(現)▽川崎区 栄居学(新)
〈相模原市〉▽緑区 長友克洋(現)▽中央区 寺崎雄介(現)、小林教利(新)▽南区 山下昌一朗(新)
〈その他〉▽鎌倉市 早稲田夕季(新)▽逗子市・三浦郡 近藤大輔(現)▽横須賀市 大村博信(現)▽藤沢市 斎藤健夫(現)、井手拓也(現)▽大和市 菅原直敏(現)、及川晃成(新)▽厚木市 鈴木裕二(現)▽伊勢原市 小山博正(新)▽秦野市 安藤慶(現)▽茅ヶ崎市 日下景子(現)、加藤大嗣(新) ▽平塚市 根岸孝之(新)▽海老名市 金子志穂(新)

2574神奈川一区民:2010/10/19(火) 23:56:02
>>2383 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【横浜市会】
▽中区 坂田潤(新)▽磯子区 中尾智一(現)▽金沢区 谷田部孝一(現)▽西区 荻原隆宏(現)▽南区 高梨晃嘉(現)▽港南区 市野太郎(現)▽鶴見区 谷地伸次(現)、山室千尋(新)▽神奈川区 中山大輔(現)、井上大右(現)▽栄区 石渡由紀夫(現)▽戸塚区 川辺芳男(現)、小野和宏(新)▽泉区 松本秀一(現)▽瀬谷区 花上喜代志(現)、漆原道友(新)▽保土ヶ谷区 森敏明(現)▽旭区 小粥康弘(現)、五十嵐節馬(現)▽港北区 川口珠江(現)、飯田助尚(現)、大山正治(現)▽都筑区 森裕之(現)、内野敦(新)▽青葉区 土志田三津夫(現)、菅野義矩(現)、遠藤幸彦(新)▽緑区 今野典人(現)、安田麗子(新)

2575神奈川一区民:2010/10/20(水) 00:07:45
>>2384 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【川崎市議会】
▽多摩区 青山圭一(現)、三宅隆介(現)、露木明美(新)▽麻生区 雨笠裕治(現)、伊藤久史(現)、木庭理香子(新)▽川崎区 飯塚正良(現)、西譲治(現)、今野克義(新)▽幸区 山田益男(現)▽中原区 潮田智信(現)、東正則(現)▽高津区 粕谷葉子(現)、堀添健(現)、岩隈千尋(現)▽宮前区 織田勝久(現)、太田公子(現)
【相模原市】▽緑区 角尾彰央(現)、小田貴久(新)、関根雅吾郎(新)▽中央区 大澤洋子(現)、落合芳平(現)、渡辺良一(現)、小池義和(現)、杉本直子(新)、臼井貴彦(新)▽南区 桜井はるな(新)、鈴木秀成(新)、石川達(新)
【一般市会】▽三浦市 高橋洋文(現)▽藤沢市 柳田秀憲(現)、三野由美子(現)、永井譲(新)▽大和市 村上寛光(現)、三枝修(現)、水久保博正(新)、東猴史紘(新)、古谷田力(新)▽綾瀬市 佐竹百里(現)▽茅ヶ崎市 岸正明(現)▽平塚市 内堀祐一(新)▽厚木市 名切文梨(現)▽小田原市 俵綱太郎(現)

2576チバQ:2010/10/20(水) 12:25:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20101020/CK2010102002000059.html
さいたま市自民市議団 議員定数6減、提案へ
2010年10月20日


 来春の統一地方選で実施されるさいたま市議選を前に、最大会派の「自民党さいたま市議団」(二十人)は、次期選挙から適用される定数六〇をさらに六削減し、五四とする提案を十二月議会に行う方針を固めた。「議会として行財政改革に取り組む姿勢を示す」(自民市議)という。だが、市議選では、自民と民主系の「民主党・無所属の会」(十三人)との過半数獲得争いが焦点となっており、民主市議からは「自民の選挙を戦いやすくするための党略」との反発も出ている。 (前田朋子)

 議員定数は、二年前の条例改正で、次期市議選から現行の定数六四から、六〇への削減が決まっている。しかし自民市議団の青羽健仁団長は、今月十四日の議会運営委員会で「財政状況が厳しい中、議員としても現状に甘んじられない。定数を五四にすることや議員報酬削減を議論してほしい」と述べた。

 自民は報酬については、月額八十万七千円から、合併前の浦和市、大宮市レベルの六十二万一千円(二〇〇一年五月一日時点)に減額することを想定。来月十八日に開かれる議運で、定数、報酬の削減を十二月議会で審議することを提案するという。

 一方、この提案について、民主市議は「行革に名を借りた戦略だ」と警戒する。現在、二十人の自民会派は、市議会で公明(十一人)などと連携して過半数を確保し、民主県連の支持を受けて当選した清水勇人市長の多選自粛条例案の成立を阻止。議会での存在感を発揮してきた。

 しかし、次期市議選で、民主は過半数獲得をにらみ、十選挙区で各区二人以上の擁立を目標に掲げ、既に十八人の公認・推薦候補を擁立。定数の多い浦和区や見沼区では三人擁立も目指している。

 これに対し、政権与党の座から転落し、今回は自民票が減るとの危機感を持つ自民市議は「候補を絞って戦いたい」。自民案では、たとえば浦和区の定数は六で、「民主が三人以上擁立すれば、民主同士の票の奪い合いで、厳しい選挙になる。自民の狙いはそこだ」と民主市議は言う。

 ただ議員定数削減について、公明は「まだ議論していない」としているほか、民主以外の会派からも「一減も許さない」(共産市議)などの声もあり削減が実現するかは不透明だ。

2577名無しさん:2010/10/21(木) 19:40:51
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101021ddlk12010124000c.html
短信:佐倉・市民オンブズが統一選に4人擁立 /千葉
 「佐倉市民オンブズマン」は20日、来春の統一地方選で県議選に1人、市議選に3人を擁立すると発表した。代表を務める藤崎良次市議(61)が県議選(佐倉市選挙区)に転出する。藤崎氏は「情報公開を進め、税金の無駄遣いをなくすために納税者の視点で活動したい」と話した。

2578名無しさん:2010/10/21(木) 20:04:17
>>2415>>2420とか
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20101020/400396
自治労県本部が菅谷氏推薦 見送りの民主県連と「ねじれ」 来春の県議選
(10月21日 05:00)
 民主党県連の有力支持団体、自治労県本部は20日、真岡市内で定期大会を開き、来春の県議選の組織内候補として、現職の菅谷文利氏(56)=さくら市・塩谷郡選挙区、4期=ら現職県議3人の推薦を承認した。同県本部が加盟する連合栃木も11月5日の年次大会で推薦を正式決定する見込み。民主党籍を持つ菅谷氏に対し、党県連は「倫理規則に反する行為があった」として公認・推薦の見送りを決めており、党と支持団体で「ねじれ」が生じる異例の事態になった。

 自治労県本部定期大会で、菅谷氏は「労働者の待遇改善や未加盟組織の解消などに全力を挙げる」と支持を訴えた。菅谷氏の出身労組の県職労も既に推薦を決めている。

 菅谷氏は2007年の前回県議選で、民主党の推薦を得て無所属で立候補。党県連は最重点区の1つに位置付け、自治労県本部、連合栃木とともに全面支援した。

 今回は一転、党推薦を得られなくなったが、菅谷氏は下野新聞社の取材に「出身母体や連合の推薦をいただけることはありがたく、心強い」と話した。

 民主党県連は先月、県議会会派では無所属県民クラブに所属する菅谷氏と渡辺直治氏(67)=小山市・野木町選挙区、3期=の2人に対し、県議会会派の民主党・無所属クラブと共同歩調を取らなかったことなどが県連倫理規則の「他政党を利するなど党の結束を乱す行為」に当たるとして、公認・推薦を見送る措置を決めた。

 こうした中、県連はさくら市・塩谷郡選挙区で候補者擁立を模索しているが、自治労県本部幹部は「あの地区で民主党といったら菅谷氏しかいない」と、他の候補擁立をけん制する。一方、連合栃木幹部は「産別の決定を尊重して菅谷氏を応援する。県連や会派のことは別問題だ」と一線を画す。

 県連は11月5日に第1次公認・推薦候補を発表する予定だが、さくら市・塩谷郡選挙区の対応は未定だ。県連幹事長の福田昭夫衆院議員は「党本部は、全選挙区で公認・推薦候補を立てる方針でいる。どう対応するかは党本部と相談して最終的に決めたい」と話している。

2579名無しさん:2010/10/22(金) 12:28:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101021-OYT8T01189.htm
労組系2氏 公認で決着
民主、県議選候補10人発表 大沢氏外れる
 民主党県連は21日、来春の県議選で、現職6人、新人4人の計10人を公認・推薦候補として擁立すると発表し、同日付で党本部に上申した。国会議員の多数を占める保守系との対立から、処遇が焦点となっていた労組系県議について、中島政希会長代行らは同日、2人を東京に呼び出す異例の面談で手打ちを行い、前回選は公認候補だった大沢幸一県議(67)(桐生市区)以外は、公認・推薦が認められた。県連は10人以上の擁立を目指しており、中島会長代行は「空白区を埋めるため、選挙直前まで候補者発掘作業を進めたい」としている。

 東京に呼び出されたのは、県議会会派「リベラル群馬」に所属する労組系の黒沢孝行(59)(太田市区)、後藤克己(37)(高崎市区)両県議。中島会長代行ら県関係衆院議員3人が面談し、県議会で分裂している民主系会派の統一など、今後の協調関係を確認して、2人の公認が決まった。15日の県連役員会では、一部国会議員が2人の公認に難色を示し、再び内部分裂することも懸念されたが、「党内融和を優先させた」(県連関係者)という。

 候補者の内訳を県議会の会派別にみると、保守系の民主党改革クラブ所属の久保田務(60)(伊勢崎市区)、石川貴夫(32)(高崎市区)両県議が公認。労組系が所属するリベラル群馬の黒沢、後藤克己両県議も公認で、角倉邦良県議(50)(高崎市区)が推薦となった。爽風の阿部知世県議(39)(太田市区)も公認された。

 新人は、富岡由紀夫前参院議員の秘書だった本郷高明(39)(前橋市区)、NPO法人役員の田島国彦(41)(太田市区)、前館林市議で会社役員の茂木直久(55)(館林市区)の3氏が公認。会社役員の下山真氏(60)(富岡市区)が推薦となった。

 また、前橋市区では、宮崎岳志衆院議員が公認候補擁立の最終調整を進めている。

(2010年10月22日 読売新聞)

2580チバQ:2010/10/22(金) 20:07:37
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101022/ibr1010220228003-n1.htm
坂本旧東町長 県議選へ稲敷市区から出馬 区割りに不満表明 茨城
2010.10.22 02:27
 12月12日投開票の県議選稲敷市選挙区(定数1)で21日、新人で旧東町長の坂本允(まこと)氏(67)が無所属での出馬を表明した。

 坂本氏は合併による稲敷市発足まで旧東町長を務めた。同選挙区は稲敷市と河内町が同一選挙区となり、坂本氏は「稲敷市は(単独で定数が)1になると思っていた。(市民は)憤懣(ふんまん)やるかたないし、自分もそう思う。合併を立ち上げた者として、もうひと働きしようと思った」と語った。

 同選挙区は当初、自民現職、細谷典幸氏(53)の無投票当選との見方もあったが、同氏が河内町在住ということもあり、新しい選挙区割りに対する稲敷市民の不満が坂本氏の出馬につながったとみられる。

2581チバQ:2010/10/24(日) 08:35:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101024/CK2010102402000070.html
新区割りを初適用 12・12県議選
2010年10月24日

 任期満了(来年一月七日)に伴う県議選は十二月三日の告示まで一カ月余り。昨年の政権交代後、補選を除いては全国で初めての県議選で、来春の統一地方選の“前哨戦”として関心が集まる。「平成の大合併」を反映した区割りが初めて適用され、選挙区は前回より一増えて三十六。定数六五は変わらない。立候補予定者は現時点で百一人を数え、さらに増えるとみられる。投開票日は同月十二日。 (北爪三記)

 今回の区割り変更で、範囲や定数が前回と異なるのは二十五選挙区。定数が五から七に増え最多の水戸市選挙区は、前回は分かれていた旧内原町と城里町が加わった。定数一の選挙区は二十二にのぼる。

 当選を重ねてきた県議らの引退も多い。自民の山口武平氏(89)=十四期目=や関宗長氏(83)=十三期目、公明の足立寛作氏(66)=九期目=ら十二人が今期限りで引退の意向。ある三十代の新人は「先輩方が多く勇退されると聞いて立候補を決意した」と話すなど、世代交代が進みそうだ。

 現有議席六の民主は「全選挙区に候補者を」との方針のもと、前回の十人を大幅に上回り、二十選挙区に二十四人の公認を発表している。一方、県議会で四十五議席と最大会派の自民は今のところ、現職と元職計三十六人の公認と、新人七人の推薦にとどまっている。現有議席四の公明は四人、同二の共産は四人の公認候補の立候補を予定している。

 今夏の参院選で、県内で初めて候補を擁立し、十五万票余りを獲得したみんなの党も初参戦。県議会で代表質問ができる四人以上の当選を目指すとして、これまでに二人を公認している。

2582チバQ:2010/10/24(日) 08:40:06
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12878416414515
2010年10月24日(日)
県議選常総市区 遠藤氏、民主公認を返上「幅広く支持を」

12月12日投票の県議選で、常総市区(定数2)から民主党公認で出馬を予定していた新人の薬剤師、遠藤章江氏(47)が、公認を返上して無所属で立候補する意向を示していることが23日、分かった。党県連は24日の常任幹事会で推薦への切り替えなどについて議論するとみられる。

同市区の立候補予定者は、遠藤氏と神達岳志氏(41)=自民現職、飯田智男氏=無所属新人=の3人。

同市区は、旧水海道市区と旧結城郡区の一部(常総市石下地区と八千代町)が統合し、今県議選から新たな選挙区として採用される。

遠藤氏は、2008年8月と今年2月の水海道市区補選でいずれも落選。2月の補選では、民主公認で挑み、神達氏に約350票差で敗れた。遠藤氏は元常総市長の遠藤利氏の長女で、利氏の地盤を引き継いで選挙活動を繰り広げてきた。支持者の中には反民主層も多く含まれている。

このため陣営は前回の選挙結果などを踏まえ、地盤をフル稼働するには民主公認を返上した方が得策と判断。「より幅広く支持を得るためには無所属の方がいいと考えた」(同陣営)としている。

2583チバQ:2010/10/24(日) 08:40:41
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/101024/tcg1010240211000-n1.htm
小松前鹿沼市議長、県議選に出馬表明 みんなの党公認 栃木
2010.10.24 02:10

 来春の統一地方選で行われる県議選で、鹿沼市議の小松英夫氏(55)が23日、みんなの党公認で鹿沼市・西方町選挙区に立候補することを表明した。みんなの党が県議選の新人候補者を公認するのは初めて。

 鹿沼商工会議所で記者会見した小松氏は「長年市議を務め、市政の勉強をしたが、国や県の考えを市に生かすのは難しいと実感した。支援者、市民のために県会に出て、市と県の発展に努めたい」と意欲を語った。小松氏は、鹿沼市議4期。前議長。

2584チバQ:2010/10/24(日) 08:43:59
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1287796488
2桁目標に初参戦
都市部中心に候補擁立へ みんなの党
2010年10月23日10時14分

 みんなの党幹事長代理の水野賢一参院議員は22日、県庁で記者会見を開き、来春の統一地方選に向けた党方針と県内対応を発表し、初参戦する県議選に向け、「2桁を目指すのは当然のこと。10以上の議席を取りたい」と表明した。

 会見では、同日までに県議選船橋市選挙区で党公認が決まった元市議で新人の佐藤浩氏(45)も出席した。

 水野氏は船橋市に加え、「今後、定数3以上の千葉市中央区、花見川区、市川市、松戸市、柏市、市原市、八千代市と、習志野市(定数2)の各選挙区にも候補者を必ず立てたい」と、主に都市部を中心に地方議会の党勢拡大を図り、さらにこれ以外の選挙区でも候補者の公募を始めていることを明らかにした。


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2585チバQ:2010/10/24(日) 16:11:08
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101024ddlk19010048000c.html
選挙:知事選 民主県連、候補擁立見送りも 具体名挙がらず /山梨
 民主党県連は23日、甲府市内で選挙対策委員会を開き、来年1月の知事選への対応などを協議した。出馬表明している横内正明知事の県政運営について検証を近くまとめ、11月6日に開く幹事会で対応を決める見通し。現段階で独自候補の具体的な名前は挙がっておらず、擁立を見送る公算が大きくなっている。

 23日の委員会は、後藤斎県連代表ら県選出国会議員3人と各支部から選出された委員ら計15人が出席し、非公開で検証を進めた。これまで同党県連は、横内県政を検証し、重大な失政があると判断されれば独自候補を擁立する方針を打ち出している。

 終了後に取材に応じた後藤代表は、横内県政について、「『一定程度評価できる』との声もあるが、『独自候補を擁立すべきだ』という意見もあった」と述べ、擁立の可能性を強調した。

 しかし、出席者によると候補者の具体的な名前はいまだに挙がっておらず、県連幹部の間でも「もう時間がなく擁立は厳しい」との見方が広がっている。

 22日は同党の有力支持組織である連合山梨の渡辺一彦会長が横内県政に「一定の評価」を示した。横内知事は特定政党からの推薦や支持は受けない方針を示していることもあり、「対立はしないが、積極的な支持や支援もしない」(県連関係者)という方向でまとまる可能性が高まっている。【曹美河】

2586チバQ:2010/10/24(日) 16:12:52
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101024ddlk08010088000c.html
山口武平県議:坂東の会合で引退表明 全国最長14期 石塚氏「全面支援」 /茨城
 ◇「卒寿の90歳が限界」
 全国最長の県議14期を務める自民党県連最高顧問の山口武平氏(89)が23日、坂東市内で開かれた党岩井支部女性部主催の会合で「皆さんに支えられて55年間頑張った。長い間お世話になりました」と述べ、今期限りでの政界引退を正式表明した。会合終了後、山口氏は、報道陣に「卒寿の90歳が限界」と引退理由を明らかにし、地元の県議選坂東市区(定数1)で県連が22日に推薦を内定した新人の石塚仁太郎前市長(60)を「全面的に支援する」と明言した。【大久保陽一、宮本寛治】

 同市内の飲食店で開かれた同会合で山口氏は、集まった女性支援者約90人を前に約50分マイクを握り、55年の県議生活を振り返った後、引退を表明。県議選については「(石塚氏の)奥さんが学校の教師を辞めて選挙の支援に入る。素晴らしいことだ」と石塚氏を支援する考えを示した。また、「様変わりはないと思うが、議員になる人には政策を立案し、協力してやっていく体制を構築してほしい」と石塚氏に注文を付けた。最後に「皆さんもプライドを持って活動してほしい」と締めくくった。

 会合後、山口氏は報道陣に対し、引退を決意したのは前回(06年)県議選だったと初めて明らかにし、高齢のため支援者の大半が亡くなっていることを挙げ「感無量だ」と声を詰まらせた。一方、県土地改良事業団体連合会などの会長職は続投する考えを表明し、政治的影響力保持に意欲を示した。

 会合を主催した自民岩井支部の木村智恵子・女性部長は「一つの時代が終わったという感じだ。さみしさでいっぱいだ」と感無量の様子。そして「自民党の後見人として頑張ってほしい」と語った。

 昨年8月の衆院選で、山口氏が選対本部長を務めた永岡桂子衆院議員(7区)は毎日新聞の取材に「(引退表明は)聞いていないが、今後も山口氏の世話になると思う。県議選では石塚氏を全力で応援する」と話した。

2587チバQ:2010/10/24(日) 16:36:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20101023/CK2010102302000059.html
さいたま市長 特定候補支援の方針
2010年10月23日


 さいたま市の清水勇人市長は二十二日、来春の統一地方選で予定される市議選について、「私はさいたま市民党だ。市民のために、同じ志を一緒にやっていただける方と組み、そうした議員の方々と一緒に私も戦う」と、市長の政策を支持・賛同する特定の候補者を、市長として応援する方針を示した。

 現在は少数与党体制で厳しい議会運営が続いており、関係者からは、市長選で清水市長誕生を支援した民主党や、みんなの党などが擁立する市議選の候補や、県内の若手首長らとの連携を模索する動きとの見方も浮上。政策を旗印に、幅広い政治勢力結集や議会多数派を目指す動きとの指摘もある。

 同日、市内のホテルで開いた市政報告会で明らかにした。清水市長は取材に「あまり遅くないうちに、アクションは起こしていきたい」として政治グループ的な集団の形成も含めて検討中とした。

 報告会では、みんなの党の渡辺喜美代表が「さいたま市で公認で出たい人は言ってほしい。与党多数派をつくろうじゃありませんか」とあいさつ。ほかに民主党の枝野幸男幹事長代理、上田清司知事、和光市の松本武洋市長らも出席した。

 清水市長は昨年五月の就任後、自民、公明党会派などの反対で、公約だった「多選自粛条例」が制定できないなど難しい議会運営となっている。 (前田朋子)

2588チバQ:2010/10/24(日) 17:12:51
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1287904816
20事業、仕分けスタート
“市民に直結”重点的に 市川
2010年10月24日16時20分[県西エリア]


市役所で始まった市川市市政戦略会議の事業仕分け
 市川市の事業について市民や学識経験者が必要性や効果を検証する市川市市政戦略会議の事業仕分けが23日、市役所で始まった。広報紙の発行や敬老祝い金、私立学校などへの補助金など20事業が対象。きょう24日まで行われ、結果は週明けに市のホームページで公表する。

 昨年11月に初当選した大久保博市長の公約で、今回が初めての実施。仕分け対象は費用対効果や目的の達成度、継続の必要性などの視点から、市が市民に直接関わる事業を中心に選んだ。

 “仕分け人”は公募市民12人や大学教授、弁護士、公認会計士らの市政戦略会議委員30人で、4班に分かれて各5事業ずつを担当。担当課に質疑するなどして、1事業当たり1時間で「廃止」「民間化」「改善」「継続」「推進」の中から多数決で判定を下した。

 各仕分け結果はホームページで発表するほか、同会議が結果や議論内容を取りまとめて市に答申。市は事業の見直しや来年度予算編成の参考にしていくという。


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2589チバQ:2010/10/24(日) 17:14:58
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1010230029/
横須賀市の事業仕分けスタート、高齢者福祉サービスでも厳しい評価目立つ/神奈川
2010年10月23日
 初めてとなる横須賀市の事業仕分けが23日、始まった。24日までの2日間、市が事前に選んだ40事業の必要性や実施方法などについて議論する。初日は2会場に分かれ、20事業を仕分けした。市民生活に直結する高齢者福祉サービスでも「不要」や「要改善」という厳しい評価が目立ち、仕分け人が「現行通り」としたのは20事業のうち1事業だけだった。

 仕分け作業は2会場ともコーディネーターの仕切りで5人の仕分け人が説明者の市職員と議論。これを参考に、仕分け人と約30人の市民評価委員が各事業を「不要」「民営化」「国・県実施」「市実施(要改善)」「市実施(現行通り)」の五つに仕分けた。

 75歳以上の高齢者らを対象に、はり、きゅう、マッサージ指圧の施術費の一部を助成している「シニアリフレッシュ事業」については、実施目的や効果への疑問が相次ぎ、仕分け人全員が「不要」と評価。市民評価委員も28人中21人が「不要」とした。福祉バス「ルシア号」の運行事業も、「税金の使い道として、より効率的な方法にすべきだ」と仕分け人全員が「不要」と結論付けた。

 シニアリフレッシュ事業など4事業を説明した横須賀市の泉谷洋子高齢者福祉担当課長は「縦割りでなく高齢者サービスをトータルで考えるという視点は参考になったが、問題があると思って対象事業の候補に入れたわけではないので…」と厳しい評価結果に戸惑い気味だった。

2590チバQ:2010/10/24(日) 17:33:27
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20101023/401783
仕分け対象20事業決定 市営バスやマラソン大会など 大田原市、4基準で審査へ
(10月23日 05:00)
 【大田原】市は22日、30日に初めて実施する事業仕分けの対象20事業を決定した。市営バス運行や市道整備など本年度予算で1億円を超える事業をはじめ、大田原マラソン大会や子育て支援券など市民になじみの深い事業も対象になっている。

 20事業は、1千万円以上の市単独事業を中心に選定した。来年度予算見込み額にすると総額約14億4千万円。

 仕分け委員は公募市民4人と識者6人の計10人で構成。公募市民は全員50〜60代の男性。2会場で5人に分かれ、それぞれ10事業を(1)廃止(2)委託など民間実施(3)改善(市が実施)(4)現行通り−の4基準で審査する。仕分け委員の報告を基に、市は来年度予算での対象事業の方針を決める。

 事業仕分けは4月に就任した津久井富雄市長の選挙公約の一つ。市長は「市民目線で事業の必要性を考えてもらうほか、事業を市民に知ってもらう絶好の機会」と話している。

 当日は午前8時40分から午後4時25分まで、市役所南別館と東別館会議室の2会場で実施。傍聴席は計約180席で出入り自由。

 対象事業は次の通り。

 ▽王将戦(将棋)開催▽市営バス運行▽市道整備▽若杉山荘管理運営▽記念樹の森整備▽公園維持管理▽英語指導助手(ALT)設置▽英語活動指導員配置▽少人数指導非常勤講師配置▽配慮児童生徒支援非常勤講師配置▽お笑い健康づくり▽青少年交流(海外派遣)▽大田原マラソン、車いすマラソン大会▽道路維持補修▽高齢者等外出支援▽勤労者住宅建設資金貸付▽子育て支援券▽那須野が原国際彫刻シンポジウム開催▽与一伝承館管理運営▽市文学サロン開催

2591小説吉田学校読者:2010/10/25(月) 07:04:12
前回に引き続き「松崎辛勝」。一部で名市長の声もあるけども、なぜか圧倒的な強さはない。だけれども「民主推薦」の看板だけでは勝てんのです。自民の支持基盤をひっぺがす(特に小売店主などを)ことをしなければいけないのだが、村越はそういう仕事をして欲しい。あと一歩、あと一歩だったのになあ。
なぜか強くないんです。何ででしょう。どさくさにまぎれて、http://www.asahicom.jp/national/update/1015/images/TKY201010140486.jpg なことを選挙戦中にやってるからか。

千葉 浦安市長選 松崎氏当選
http://www.nhk.or.jp/shutoken/lnews/1004105701.html

 千葉県浦安市の市長選挙は24日投票が行われ、無所属で現職の松崎秀樹氏が4回目の当選を果たしました。
浦安市長選挙の開票結果です。
▼松崎秀樹 無所属・現
 当選。2万8264票。
▼折本ひとみ 無所属・新
    2万3386票。
▼坪井祐一 無所属・新
      3075票。
▼赤尾嘉彦 無所属・新
       993票。
 現職の松崎氏が、民主党が推薦した折本氏ら新人3人を抑えて4回目の当選を果たしました。
 松崎氏は60歳。
 国会議員の秘書や千葉県議会議員を経て、今回が4回目の立候補です。
 松崎氏は「保育所の待機児童の解消や、私立高校の誘致など、子育て支援や教育の充実を図るほか、特別養護老人ホームの新設など、福祉にも力を入れたい」と話しています。

2592チバQ:2010/10/25(月) 12:12:38
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101025ddlk12010132000c.html
選挙:浦安市長選 松崎氏が4選 ミニ集会重ね幅広く浸透 /千葉
 任期満了に伴う浦安市長選が24日投票された。即日開票の結果、現職の松崎秀樹氏(60)が、元市議の折本ひとみ氏(52)=民主推薦▽弁護士の坪井祐一氏(31)▽元会社員の赤尾嘉彦氏(56)−−の新人3人を破り、4選された。投票率は45・06%(前回45・71%)、当日有権者数は12万4970人。

 浦安市北栄の松崎氏の事務所に当選確実が伝わると、詰めかけた支援者から歓声が起こった。拍手で迎えられた松崎氏は「12年の市政の信任を経て、今後4年間の付託を得た。全力で働き抜きます」と笑顔で語り、万歳を繰り返した。

 松崎氏は3期目に市民病院民営化や市内元町の区画整理事業に着手。4期目の公約として、保育ステーションや市民限定の小規模特別養護老人ホームの整備など、40項目超の政策をアピール。こまめにミニ集会を重ね、現職の強みを生かして幅広く浸透した。

 折本氏は「補助金が恣意的(しいてき)に使われている」と厳しい多選批判を展開。推薦を得ている民主党から前原誠司外相らの応援も受けたが、無党派層に浸透しきれなかった。

 坪井氏は「しがらみのなさ」をアピールしたが届かず、赤尾氏も支持が広がらなかった。【山縣章子、荻野公一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 28264 松崎秀樹  60 無現

  23386 折本ひとみ 52 無新

   3075 坪井祐一  31 無新

    993 赤尾嘉彦  56 無新

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 ◇浦安市長略歴
松崎秀樹(まつざき・ひでき) 60 無現(4)

 市長[歴]建設会社社員▽衆院議員秘書▽浦安青年会議所理事長▽県議2期▽明大院

2593チバQ:2010/10/25(月) 12:13:45
>>2563-2566
http://www.saitama-np.co.jp/news10/25/02.html
2010年10月25日(金)

鳩ケ谷市長に木下氏 再選で合併協議に弾み
 
 任期満了に伴う鳩ケ谷市長選は24日、投開票された。川口市への編入(吸収)合併が最大争点となった選挙戦は、合併推進を掲げる木下達則氏(62)=無現=が、元県議で土地家屋調査士の舩津徳英氏(58)=無新、元道路公団職員で会社役員の森克彦氏(65)=無新、共産推薦=の挑戦を退け、再選を果たした。

 合併推進を掲げた木下氏が再選されたことで、川口市との協議に弾みがつきそうだ。昨年12月発足した任意合併協は今年9月28日の第11回協議会を最後に法定合併協に移行。合併期日の「2011年10月11日」も提案され、大きなヤマ場を越えている。

 木下氏は「川口市との合併を責任を持って成し遂げたい」と訴え、後援会を軸に市議選候補6人と連動した選挙戦を展開。現職の強みを発揮し、幅広い支持を集めた。

 当選を決めた木下氏は「合併完結が市民の評価をいただいた。これからも全力で当たっていきたい」と抱負を語った。

 2度目の挑戦の舩津氏は「市民のためにならない」と合併反対を主張。また市長ら特別職の期末手当引き上げを「お手盛り」と批判したが、支持を広げられなかった。

 森氏は「いきいき鳩ケ谷みんなの会」を選挙母体に市議選候補4人と連動の選挙戦を展開。「吸収合併は白紙に戻す。市民の暮らしを守る」と訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は4万9180人(男2万5161人、女2万4019人)。投票者数は2万5409人(男1万2241人、女1万3168人)。投票率は51・67%(男48・65%、女54・82%)で、前回(60・17%)を大きく下回った。

川口市との合併賛成8、反対7
鳩ケ谷市議顔触れ決まる
 任期満了に伴う鳩ケ谷市議選(定数15)は24日投開票が行われ、新たな顔触れが決まった。

 当選者の内訳は現職13人、新人2人。党派別では共産4人、公明3人、自民2人、民主1人、無所属5人。川口市への編入合併については賛成8人、反対7人の構成とみられる。

 当日有権者数は4万9180人(男2万5161人、女2万4019人)。投票者数は2万5407人(男1万2240人、女1万3167人)。投票率は51・66%(男48・65%、女54・82%)で、前回(60・15%)を下回った。

2594チバQ:2010/10/25(月) 12:25:48
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201010240340.html
浦安市長に現職・松崎氏 「合併の危機」訴え4選
2010年10月25日

 浦安市長選が24日、投票され、即日開票の結果、現職の松崎秀樹氏(60)が、保育園長の折本ひとみ氏(52)=民主推薦=、弁護士の坪井祐一氏(31)、地震研究者の赤尾嘉彦氏(56)の新顔3氏を破り、4選を果たした。投票率は45.06%(前回45.71%)だった。当日有権者は12万4970人。

 午後10時5分過ぎ、同市北栄4丁目の松崎氏の選挙事務所に「当選」の一報が入ると、支援者から大きな歓声が起こり、熱気に包まれた。

 拍手で迎えられた松崎氏は「厳しい戦いだったが、12年の市政の信任とこれからの4年間の付託をいただいた。皆さんとの約束を結果として示すべく、全力で働きます」と語った。

 「気力体力共にもっとも充実している」と今年3月に立候補を表明。207回に上るミニ集会を市内全域で開いた。選挙前に先駆的なリハビリ施設の誘致や保育園新設など約40項目の公約を掲げ、幅広い支持を目指した。

 告示後は「近隣市との合併の危機」を前面に出し、政党色を排した遊説活動を展開。終盤は自民の野田聖子元郵政相の支援も得て、保守層や子育て世代への浸透を図った。

 一方、敗れた折本氏は支持者らを前に、「合併話など毛頭ないことを持ち出され、『浦安の危機』と叫ばれた。今後は政治の世界から身を引き、子どもたちのために何か出来ることをやっていきたい」と深々と頭を下げた。

 前回1385票差で敗れた雪辱を期して、今回は民主の推薦を得た。公平な市政、予算節約、住環境格差の是正などを訴え、ボランティアと遊説を続けたが、現職への批判票を取り込みきれなかった。

 坪井氏は、子育て世代の父親として待機児童対策や教育予算拡充などを提案したが、活動の出遅れが響いた。

 赤尾氏は個人演説会などを通して、温暖化対策や浦安駅地下バスターミナル化などを訴えたが、及ばなかった。

2595チバQ:2010/10/25(月) 12:26:17
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201010240300.html
民主新顔「公認」を返上 保守系取り込み狙う 県議選
2010年10月25日

 民主党県連は24日、県議選常総市選挙区(定数2)に擁立した新顔の遠藤章江氏(47)について、公認を取りやめ推薦とすることを常任幹事会で決めた。遠藤氏の要請を受け了承した。今回県議選に擁立した遠藤氏以外の23人はすべて公認で、推薦は遠藤氏が初めて。いったん得た公認を「返上」するのは異例だ。

 臨時幹事長を務める県連副会長の藤田幸久参院議員が常任幹事会後、記者会見した。藤田氏は「民主以外からも応援したいという人が出てきて、効果的な戦いのためには受け皿を広げた方がより優位だ、という話を受けたので応えた」と説明。「党幹部のポスターを掲示でき、党幹部の応援も入る。応援態勢は変わらない」と強調した。当選後は民主会派入りする、という協定を遠藤氏との間で結んでいることも明らかにした。

 遠藤氏は今年2月にあった水海道市選挙区の県議補選に同党公認新顔で立候補。無所属新顔の神達岳志氏と争い、356票の小差で敗れた。

 当時、敗因を民主党への逆風とする分析がある一方で、「民主党公認では活動しづらいし、支持しにくかった」との声が支持者から上がった。遠藤氏の支持者には常総市長だった父親の時代から自民党員など保守系も多い。そうした支持者たちの声だった。

 関係者によると、遠藤氏陣営は9月末から10月中旬にかけ計4回、支持者の会議を開いた。その結果、「より幅広い支持を得たい。公認でなく推薦に」との意見が大勢を占めた。これらを受け、同党7区総支部を通じて同県連に口頭で申し入れていたという。

 遠藤氏は朝日新聞の取材に対し「県議補選が終わったあとに支持者の方と話し合ったところ、党派を超えた幅広い支持を得る必要があると判断した」と話している。

 常総市選挙区には、遠藤氏のほか、自民公認で再選を目指す神達氏、無所属新顔の飯田智男氏も立候補を予定している。(土田芳孝、栗田有宏)

2596名無しさん:2010/10/26(火) 19:20:18
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201010250471.html
三郷市議補選、投票率12.05% 市長選無投票影響か
2010年10月26日

 24日投開票された三郷市議補選は、12.05%という極めて低い投票率になった。当日有権者数の10万5526人に対し、期日前投票も含めて投票したのは1万2714人だけ。同日選だった市長選が無投票になったことなどが要因とみられている。

 三郷市の場合、1975年の市議補選も18.77%と低かった。全国的には、今年4月に実施された東広島市議補選が8.82%だった。いずれも、同日の市長選が無投票になり、被選挙数も1だった。

 市選管は今回の選挙で、選挙公報やポスター、防災無線などを使って投票を呼びかけた。低い投票率について、市長選が無投票になったこと、市長選と同日と決まったのが7月下旬で、周知期間が短かったことなどが理由とみている。

 当選した恩田巌氏も「昨年7月に市議選があったばかりなのに、なぜまた選挙なのと市民が感じたのではないか」と話す。3人の候補者は無所属だったことから、「政党の公認候補が出れば、投票率が上がったのではないか」とみている。

 白鳥令・独協大名誉教授(政治学)は「市長選が無投票で大きな争点がないなら、市議補選に高い投票率を望むのは難しい。政治はドラマなのだから、おもしろくなければ投票率が下がるのは自然の成り行きだ。ただ、争点のない政治に有権者が甘んじると政治の質が悪くなる。地方も二大政党の時代に入ってきているのだから、市議会の野党などが争点を出して、対立候補を擁立していくべきだ」と話している。

2597杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/10/26(火) 21:23:42
こんなのするなら、議会を拡充した方が好いんじゃないのか?

区長サミットで意見交換―つくば 市民参加のまちづくりへ
2010年10月26日 常陽新聞

つくば市のコミュニティーづくりを目指し、市長と区長が率直な意見交換をする懇談会の「2010区長サミットinTSUKUBA」が25日、同市役所で開かれた。

懇談会には市内6地区から5人ずつ計30人の市区会連合会役員と市原健一市長ら市幹部が出席。「安心・安全の生活環境づくり―防犯・防災への提案」と「地域における高齢者福祉対策―高齢者への見守り対策などの提案」の二つのテーマについて懇談した。
市原市長は「つくばの将来を考えたまちづくりについて、市民協働というよりも市民参加によって取り組んでいきたい。行政と地域のパイプ役となる区長の方々と懇談していきたい」とあいさつした。
各区長は地元自警団の発足経緯や活動状況をはじめ、地区防災訓練の実情や高齢者に声を掛けながらの名簿づくり活動、緊急時情報カードの作成などについて説明。市に対して、防犯灯の増設や地区交番の設置、コミュニティーバスの運行路線などに関するさまざまな提案があった。
市原市長は一つ一つの提案に答え、「市には課題が山積しているが、緊急性の高いものは最優先で取り組まなければならない。職員には新庁舎へ移ったことで、引き継ぎなどで遅滞していることもある。改革すべきことが多く、市役所と職員の意識改革に努めたい」と締めくくった。

2598チバQ:2010/10/26(火) 23:13:36
みんなの党推薦候補が
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1010260031/
中井町長選が告示、3人届け出で31日に投開票
2010年10月26日
 任期満了に伴う中井町長選が26日、告示された。立候補したのはいずれも無所属で、3選を目指す現職の尾上信一氏(73)、新人で元JA全農かながわ職員の曽我功氏(58)=みんなの党推薦=、新人で元足柄消防組合消防長の小嶋吉治氏(61)の3人(届け出順)。

 尾上氏は「子育て支援や学校耐震化などに積極的に取り組んできた。(3期目を)集大成としたい」、曽我氏は「役場に活性化のためのプロジェクトチームをつくる。リーダーは民間から一般公募する」、小嶋氏は「足柄消防組合と開成町役場で学んだことを生かしたい。防災体制の強化は欠かせない」などと訴えた。

 投開票は31日。25日現在の有権者数は8269人(男4143人、女4126人)。

2599神奈川一区民:2010/10/28(木) 19:12:25
【11とちぎ統一選】県議選矢板市選挙区 民主・福田氏の娘婿出馬 みんな公認に広がる波紋
(10月28日 05:00)  下野新聞http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20101027/405590
 来年4月の県議選矢板市選挙区(定数1)は、県職員の斎藤淳一郎氏(38)が下野新聞社の取材に対し、みんなの党公認での立候補を表明した。これにより同選挙区は無投票だった前回から一転、県議会自民党議員会長の青木克明氏(58)=3期=と斎藤氏を軸とした激戦の様相になってきた。斎藤氏は民主党県連幹事長の福田昭夫衆院議員の娘婿。関係者の間で「なぜ福田氏の親族がみんなの党から出るのか」との声が上がるなど波紋も広がっている。

 今月24日午後、大田原市内のホテル。みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員は、斎藤氏に「矢板はシンボリックな選挙区。何としても勝ち上がらなくてはならない」と期待の言葉をかけた。

 党勢拡大を目指し、渡辺氏の地元の県北地区を、県議選の重点区に位置付けるみんなの党。矢板市選挙区への候補者擁立は既定路線だったが、その候補者が福田氏の親族だったことが県政界に少なからず衝撃を与えた。

 斎藤氏は今年4月の日光市長選後、福田氏の地元・日光市選挙区の民主党公認候補の1人として、名前が取りざたされていた。斎藤氏は取材に「出身地の矢板以外からの立候補は考えていなかった」としたが、多くの関係者にとっては「想定外」だった。

 県北地区は渡辺氏のおひざ元だけに、民主党よりもみんなの党の勢力は強い。自民党関係者は「選挙に有利な方を選んだのではないか」と推測。別の関係者は「仮にみんなと民主が手を組むとやっかいだ」と警戒する。

 さまざまな見方が出ている中、福田氏は下野新聞社の取材に「本当は民主から出てほしかったが、本人が熟慮の上で決めたことだ」と、斎藤氏の意向を尊重したことを強調した。選挙支援については「まったく話をしていない」と話した。

 ただこうした状況について、民主党県連内では「福田氏の地元で候補者擁立が進んでいないのに、身内をみんなの党に持っていかれた。その点を福田氏がどう説明するかだ」と、県連内の今後の火種になりかねないと危惧する声もある。

 一方、斎藤氏の挑戦を受ける青木氏は、真っ向から受けて立つ構えだ。斎藤氏の立候補表明の前日の25日、青木氏は後援会役員会で4選出馬を表明し「みんなの党は候補者を出すと言っており、選挙は必至。支援をお願いしたい」と訴えた。

 県議会最大会派・自民党議員会の会長で、県議会議長や同党県連政調会長なども務めてきた青木氏。「誰が立候補しようが粛々と一定の票が取れる選挙をやる」と述べ、今後さらに後援会組織を強化する考えだ。

2600チバQ:2010/10/28(木) 23:16:56
http://www.saitama-np.co.jp/news10/28/02.html
不信任で草加市長失職 市議会、2度目の可決
 

記者会見で市長選への立候補を表明した木下博信市長=27日午後、草加市役所
 草加市の臨時議会が27日開かれ、汚職事件で有罪が確定した元助役の副市長への復職を議会に打診するなどした木下博信市長の言動は許せないとして、市長批判派の提出した2度目の市長不信任決議案を賛成多数(賛成23、反対7)で可決した。地方自治法の規定により、同市長は28日午前0時で失職し、50日以内に出直し市長選が行われる。

 木下市長は同日夕、市役所内で記者会見し、市長選への出馬を表明。市長批判派の保守、公明、共産、民主の5会派は既に元市議会事務局長を市長候補として擁立することを決めており、両陣営とも選挙戦モードに突入した。選挙は11月末か12月初めとなる見通し。

 同決議は「記者会見、市広報、議会報告など公の場を利用し、有罪判決を受けた元助役の擁護ととれる個人的見解を繰り返した」と指摘、「こうした行為は議会や市民を愚弄(ぐろう)するもので法令順守の精神に反する」と木下市長を批判した。

 これに対して同市長は「一身上の弁明」を行い、(1)元助役を復職させる意図も予定もない(2)市長選挙になれば1カ月の空白となり選挙費用で7千万円の費用がかかる(3)一部議員より私の方が法令順守を徹底している(4)議案審議より不信任を優先させることは責任を果たしていない−と反論した。

 同市長が法令順守の問題では一部議員に不適切な行動があった│と主張したことから、市長派の市議が「疑義あり」と主張し、休会中の代表者会議で「真相究明」を求め、議事が一時紛糾した。

 結局、不信任決議案は、自由市民クラブ(6人)と新草クラブ(4人)など保守系と公明(6人)、共産(5人)、民主(3人)の計5会派のメンバーのうち民主の1人を除く23人の連名で提出された。反対したのは市長与党で保守系会派の平成クラブ(5人)と民主の1人、無所属1人の計7人。

 同市長が7月の定例記者会見で、2005年の汚職事件で逮捕された当時の助役について「行政面では不正はなかった。助役を起訴段階で解職したのは誤りだった」と述べる一方、議会側に元助役の副市長復帰を打診したなどの一連の言動を議会が批判。

 反市長派は9月2日、9月定例会の冒頭に市長不信任案を提出し、賛成多数(賛成24、反対5、棄権1)で可決された。市長は失職か議会解散の選択を迫られたが、同10日に解散。市議選の結果、出直し議会は反市長派優位のまま、この日スタートした。

「当然立候補する」木下市長
 27日の草加市議会で不信任決議を受けた木下博信市長は同日、市役所内で記者会見し「市民生活に直結する議案を審議することなく、不信任を議論し可決したことは大変遺憾に思う」と語った。近く行われる市長選には「当然立候補する。議員定数の大幅削減を公約に掲げて、市民の信を問いたい」と語った。

 議会で一時紛糾した原因となった同市長の「一身上の弁明」については「新人も含めて判断に必要な情報として、政治の現実の一部をきちんと知っていただきたいと思い言及した。議会で事実確認を行うということであれば、私は協力します」とした。

 この日、議会で行った「弁明」の中で、同市長は「法令順守をしていないのは誰か。私は徹底している」とした上で「ある会派の団長は市長室を訪れ、ある企業の名刺を私に渡し、その企業が参加できるように働き掛けてきた」などと発言し、市長会派から「事実究明」の要求が出て、議場内外で一時紛糾した。

 木下市長の発言は、不信任決議案の可決を土俵際で抵抗する一方、市長選をにらんだパフォーマンスだとみられている。

2601チバQ:2010/10/28(木) 23:23:59
>>2339
とか
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001010280001
高崎市長選、全国最高齢松浦氏の動向に関心
2010年10月28日


市制施行110周年記念式典であいさつする松浦幸雄市長=4月1日、高崎市高松町の群馬音楽センター

 出る? 出ない? 来春の高崎市長選で、80歳の松浦幸雄市長の動向に関心が集まっている。現在6期目。現職市長では全国で最多選で最高齢だ。(乳井泰彦)


 これまで市長を支えてきた県議、市議の間でも立候補をうかがう動きがある。市長の対応によって、候補者の顔ぶれが変わる可能性があり、選挙戦を大きく左右しそうだ。


 「100%出ると確信している」。そう話すのは、市長の出身校である高崎工業高校同窓会の塚越栄一会長だ。9月なかば、高崎市内のホテルで開かれた同窓会の会合に、市長も顔を見せた。会の前に、塚越会長が「あいさつで市長選への立候補をうながすが、いいか」と尋ねると、松浦市長は「いいよ」と応じたという。塚越会長は「高齢といっても、健康にはまったく問題ない。これからも市のために頑張ってほしい」とエールを送る。


 全国市長会によると、市長在任6期は、全国の市と特別区では、東京都中央区長と並んで全国でも最多。80歳という年齢も現職市長としては最高齢で、来年1月には81歳になる。ただ、健康は自他ともに認めるほど良好だ。


 松浦幸雄後援会連合会の沼賀勝平会長は「後援会にも意思は明らかにしていないが、やる気は満々」という。「後援会として意見を述べることはあるが、あとは本人がどう判断するかだ」


 ただ、後援会の中には、立候補に否定的な意見もある。ある幹部は「今度立候補すれば、高齢多選の批判の矢面に立たされるのは目に見えている。負けたら、24年間の功績が台無しになる」と言う。


 すでに立候補を表明している富岡賢治・前県立女子大学長(64)は、文部科学省の官僚時代から市長とは親しい間柄だ。記者会見で、松浦市長との対決について問われると、「不退転の気持ちで臨むが、そういうことはあまり考えたくない」と、複雑な心情を明かした。富岡氏の支援者の中には、市長を支援してきた人もおり、市長が立候補すれば、身内同士の戦いとなる可能性もある。


 候補者の1人として名前が挙がる中島篤県議(55)も市議時代から松浦市長を支援してきた。「市長が辞めるとも言っていないのに、出るの出ないのというのは失礼。私の支援者の中にも、立候補すべきだという声と立候補すべきではないという声の両方がある」と、現時点では態度をはっきりさせていない。


 「市長が出ないなら、真剣に(立候補を)考えないといけない」と話し、松浦市長の出方を見守る考えだ。


 松浦市長は10月の記者会見で、「(態度表明は)12月ごろに考えている」と語っている。「駅前の再開発は大詰めだし、建設中の高崎・玉村スマートインターチェンジもある」とさらなる市政のかじ取りに意欲を示す一方、「仕事というのはやっているときりがない。どこかでピリオドを打たなければいけないとは思っている」と、揺れる心情の一端ものぞかせている。

2602チバQ:2010/10/28(木) 23:26:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101028/CK2010102802000090.html
県医師連盟、20人推薦へ 県議選 自民、民主ほぼ同数に
2010年10月28日

 県医師会の政治団体、県医師連盟は二十七日、常任委員会を開き、十二月十二日投開票の県議選の立候補予定者のうち自民九人、民主十人、無所属一人の計二十人の推薦を決めた。推薦候補へは今回初めて、医療政策についての要望を付けることも決め、早急に内容を検討する。

 同連盟が民主支援にかじを切った昨夏の衆院選で、政権交代の象徴となった茨城6区について、小松満委員長は「特別な区」と位置付けた上で、「つくば市とつくばみらい市の両選挙区は(支部単位の申請ではなく)県執行部として民主候補を推薦することになった」と説明した。

 前回の県議選は同連盟の推薦四十七人中、四十人が自民で、民主は一人。今回、自民と民主がほぼ同数となった点については「これまでの地元とのつながりもある」などと説明した。 (北爪三記)

2603チバQ:2010/10/28(木) 23:36:38
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101028/stm1010282202009-n1.htm
【ニュースの核心】草加市長失職、出直し市長選 政策論争不在の対立 (1/2ページ)
2010.10.28 22:00

草加市の木下博信市長に2度目の不信任決議案が提出された市議会の傍聴席には、市長支持派、反支持派の市民が大挙して訪れ、関心の高さをうかがわせた=27日午前、同市議会 汚職事件で有罪判決が確定した元助役を擁護する発言をしたなどとして、埼玉県草加市議会から2度目の不信任決議を突きつけられ、失職した木下博信前市長(45)。前市長と議会の対立の構図は根深く、相互不信が頂点に達した形だ。鹿児島県阿久根市、名古屋市など、市長と議会が対立する自治体が最近目立つが、少なくとも草加市においては、建設的な政策論争の姿を認めることはできない。市政は混迷の度合いを深めるばかりだ。(坂井朝彦)

 「うそをつくなっ!」

 「だまれっ!」

 27日に招集された臨時市議会は、市長派と反市長派がヤジの応酬を繰り広げ、さながら泥仕合の様相を呈した。午前10時過ぎに提出された不信任決議案の採決は、午後4時過ぎまでもつれ込んだ。

 木下前市長も採決に先立ち、「ある会派の団長」2人から、過去に公共事業や息子の市職員採用への口利きを依頼されたと“暴露”。議会側との対立を先鋭化させた。

 市長と議会が反目する図式について、市幹部は「4、5年前から変わらない構図だ」とため息をつく。

 平成18年7月にも、市の公共工事に絡む恐喝事件で、木下前市長が暴力団と密接な関係にあったとして不信任決議案が提出され、賛成20、反対10(可決には4分の3の賛成が必要)で否決された経緯がある。

 共産党市議団の平野厚子市議は、今回の不信任決議案の賛成討論で、「数々の背信行為の積み重ねが不信任につながっている」と指弾。市議会側には当初、問責決議での妥協を模索する動きもあったが、ある市議は「前市長は言い訳に終始し、議会として態度表明せざるを得なかった」と話す。

 2度目の不信任決議案可決で失職が決まった木下前市長は、市議会の議員定数の大幅削減を公約に掲げて出直し市長選に出馬する意向を表明。「議会と市民の意識の乖離(かいり)を感じた。市民に信を問う」と訴えた。

 これに対し、反市長派の5会派が出直し市長選に擁立する前市議会事務局長、田中和明氏(61)は「自分の問題を議員定数の問題にすり替えようとしている」と木下前市長を批判する。

 木下前市長に批判的な市議の間では、同じく議会と対立し、高い人気を誇る名古屋市の河村たかし市長の応援を前市長が仰ぐのでは−との憶測も流れている。

 しかし、草加市で前市長派、反対派双方の主張を聞いても、市民生活を見据えた政策論議は全く聞こえてこない。せっかくの出直し市長選だけに、有権者はしっかりとした政策上での“対立”を期待しているはずだ。

2604チバQ:2010/10/28(木) 23:42:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20101028/CK2010102802000082.html
草加市長の不信任案可決、失職 度々の空転、議場大揺れ
2010年10月28日

不信任決議案の採決を見つめる木下博信市長(左下)=草加市で


 市長の失職が決定する二度目の不信任決議案をめぐって、大揺れとなった二十七日の草加市議会。不信任案は夕方可決されたが、午前中の提案から審議は度々空転。決議阻止を狙う市長派と、反市長派が議場で激しく応酬。十二月中旬までに行われる市長選の主導権を得ようとの思惑も絡み、議論は最後までかみ合わなかった。 (大沢令、前田朋子)

 不信任案は、佐藤勇氏(自由市民クラブ団長)ら二十三人が連名で提出。佐藤氏は提案理由で、「収賄罪で有罪判決を受けた元助役の擁護ととれる個人的見解を繰り返し、元助役を副市長に復職させようと画策したことは議会や市民を愚弄(ぐろう)するもので、法令順守の精神に反する」と批判した。

 これに対し、木下博信市長は「景気が低迷し、重要課題が山積している時期に約一カ月の政治空白を生む必要があるのか」と不信任案の提出を非難。

 逆に「法令を順守していないのは誰なのか」と切り出し、市長室で企業の名刺を渡して参加できるよう働き掛けたり、自分の息子を市の職員に採用するよう働き掛けてきた議会会派の団長がいたことを明らかにした。

 この市長発言の真偽をめぐり、不信任案の採決に入れないまま紛糾。結局、事態の調整が付かないまま、討論に入った。

 不信任案に反対する議員らは「市長には実績があり、再度の不信任案提出はあまりに乱暴。またか、というのが市民の思いだ」と批判。これに対し、賛成する議員らは「市政に混乱と停滞を招いたのは、市長本人だ」などと激しく応酬した。議場はやじが飛び、傍聴席で拍手や怒号が起きる一幕もあった。

 市長の失職に伴い、市選管は二十九日の臨時会で、市長選の日程を決める。木下市長は閉会後、市長選に出馬を表明。反市長派は前議会事務局長田中和明氏の擁立を決めており、市長派、反市長派の応酬は続きそうだ。市長職務代理者は、田口嘉則副市長が務める。

    ◇

 また臨時議会では議長に自由市民クラブの松井優美子氏、副議長に公明市議会議員団の飯塚恭代氏を選出。市は前総務部長の藤波孝氏を副市長に選任する人事案の提出を取り下げた。

2605神奈川一区民:2010/10/29(金) 12:33:53
>>2389 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)

 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)

 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)

2606チバQ:2010/10/29(金) 23:32:49
>>2568
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101028-OYT8T01210.htm
スローライフ推進公約配慮を
牛久市「支援と誤解される」  県議選候補予定者困惑
 「スローシティのまちづくり」を掲げる牛久市が、12月の県議選牛久市区で「スローライフの推進」などを公約に掲げて立候補を表明した新人の児玉貴子氏(34)(民主党公認)に対し、「当市が単一候補者を支援しているかのように誤解されるので、配慮してほしい」と文書で申し入れていたことが28日、わかった。児玉氏は「スローライフをうたう市町村は全国にあり、政策がたまたま似ていただけ」と、思わぬ“クレーム”に困惑している。

 スローシティとは、地産地消など地域の食文化を守り、発展させていく「スローフード」の考え方をまちづくりにも広げた概念。牛久市は首都に近い田園都市として今年3月の定例市議会で、今後のまちづくり方針として「スローシティのまちづくり」を施策に掲げ、今月中旬には池辺勝幸市長がスローフード発祥の地・イタリアのキャンティ地方を視察に訪れた。

 児玉氏はオーケストラの指揮者の経験を生かし、文化の発展を公約に掲げているほか、自身が3年前に体調を崩した時から実践しているベジタリアンの食生活を広めようと、名刺にも「スローフード、スローライフ」と明記している。

 池辺市長は28日の定例記者会見後、報道陣に対し「自民、公明両党から『牛久市が関係しているのか』と問い合わせがあって初めて知った。政治理念を持たない人に便乗されては困る」と話した。これに対し、児玉氏は「政策が似ているだけで何か言われるのであれば、市に政策のお伺いを立てなければいけなくなる。文書には担当者の名前もなく、怪文書に近い」と批判。無用なトラブルを避けるため、政策パンフレットからスローライフに関する表記を削ったという。

(2010年10月29日 読売新聞)

2607チバQ:2010/10/30(土) 00:14:02
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101028-OYT1T00342.htm
知事・市長「横浜ドーム作りたい」…でも財政難
 球団の横浜残留が明らかになった27日、横浜市の基本計画などで検討されてきた多目的ドームの建設構想が浮上してきた。

 松沢知事は27日、県庁内で報道陣に「多目的のドーム球場の建設について横浜経済界のみなさんと相談していきたい」とした上で、「そういう本拠地があればチームも頑張るわけですよね」などと発言。これに呼応するように加地社長も会見で「私にとっても就任以来の夢。きちっとしたスーパードームがあればみんなも喜ぶ。そういう目標に向かってみんなで努力していきたい」と語った。

 林市長も「経済環境は厳しいが、知事に負けないくらいの気持ちは持っている。スタジアムは老朽化が進んでいるので、そういったことも考えていかないといけない」と述べた。

 ただ、市によると、ドームの建設費用は500億〜600億円にのぼり、昨今の財政難から、市が現在策定中の「中期4か年計画(2010〜13年度)」には盛り込まれていない。

(2010年10月28日13時29分 読売新聞)

2608チバQ:2010/10/30(土) 08:30:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20101029-OYT8T00993.htm
韮崎市長選 民主動かず
あす告示 知事選控え対決回避か


東京エレクトロンATの一部製品の開発移転は大きな痛手となりそうだ(29日午後0時半頃、韮崎市藤井町北下条の東京エレクトロン山梨事業所で) 韮崎市長選が31日、告示される。来年1月に行われる県知事選の前哨戦とも言われる同市長選は、横内知事の実弟で現職の横内公明市長(66)が立候補を表明しているが、捲土(けんど)重来を期し、出馬に意欲的だった前市長の小野修一氏(66)は立候補を断念した。告示を前に市長選の背景と、市の課題を探った。(薩川碧)

◆前市長が断念

 「支持者の意見は市長選、県議選に分かれ、意思統一が難しく、市長選には出馬しない」。小野氏は20日、報道機関にそう書いたファクスを流した。出馬断念の背景には、「支援者の意思統一の難しさ」に加えて、来年早々の知事選を見据え、小野氏の推薦を見送った民主党県連の思惑がある。

 小野氏は夏の参院選で輿石東・参院議員会長、09年の衆院選で当選した後藤斎・衆院議員の後援会韮崎支部の最高顧問を務めた。支援者の間では同党が両議員の票獲得に尽力した小野氏を「市長選で推薦するだろう」という読みがあった。

 しかし、同党県連は結局、推薦を出さず、出馬しないよう県連幹部が小野氏を説得したとみられる。

 県連は、横内公明市長の実兄の横内正明知事に対して「つかず離れず」の微妙な距離感を演出してきた。

 ただ、民主党は、小沢一郎・元党代表の政治とカネの問題で国民から厳しい視線が注がれ、24日の衆院北海道5区補欠選挙では惨敗した。

 この逆風下で対抗馬を出して知事と対決姿勢を取るのは得策ではなく、仮に小野氏が出馬して落選すれば、更に民主党の影響力が小さくなることになる。

 ある県連幹部は、「推薦する以上は勝たなければ意味がないが、現職の方が有利なのは明らか。そうかといって参院選で功績のあった小野氏をないがしろにはできなかった」と説明する。

 県連は県議選の全選挙区で公認候補擁立を目指しており、小野氏を県議選に推すことも考えられる。県議選について問われた小野氏は、「あらゆる機会をとらえて政治活動を続けたい」と述べている。

◆税収・人口減課題

 長引く不況で市内から企業の撤退が相次いだ。この影響で2009年度決算分の法人市民税収は08年度のわずか1割の2億4622万円まで落ち込んだ。10年度補正予算では法人市民税収は9億3000万円まで持ち直した。

 だが、このうち約7割の6億4000万円を占める半導体製造装置メーカー・東京エレクトロンATは来春、生産機能の一部を宮城県に移すため、12年度の法人市民税収は大幅に減少する見込みだ。

 人口減も大きな課題だ。隣の南アルプス市は、新興住宅の増加などでこの5年間で人口は555人増加したが、韮崎市は5年間で1060人減少している。

 企業誘致に本腰を入れた市は、上ノ山・穂坂地区工業団地を造成。全3区画のうち2区画に入る企業と契約した。しかし、東京エレクトロンATの減少分を埋めることはできず、大きな雇用創出や人口増にはつながっていないのが現状だ。

 同市企画財政課は「経済状況の悪化が原因とはいえ、市には厳しい現実」と頭を抱えている。

(2010年10月30日 読売新聞)

2609チバQ:2010/10/30(土) 15:52:34
http://www.saitama-np.co.jp/news10/30/03.html
5会派超党派擁立候補と共産党が政策協定 草加市長選
 

草加市長選で政策協定に調印した田中和明氏(中央右)と共産党東部南地区委員会の丹保純一委員長(同左)。右端は大野ミヨ子市議団長=29日午後、草加市
 草加市の出直し市長選で、自民系2会派、公明、民主、共産の5会派が超党派で擁立する元市議会事務局長の田中和明氏(61)と共産党が29日、「不正、疑惑、ワンマンの異常な市政を正常化する。市民の福祉、暮らしを守る」とする政策協定に調印。これにより、共産党の田中氏「支持」が決まった。

 市議会の不信任決議で木下博信前市長(45)が失職したことに伴う市長選となった異常事態を背景に、超党派の候補擁立に共産党が参加するのは県内初で、全国的にも珍しい。

 同協定は「市長選に臨むにあたり協定を結び、その実現に全力を尽くす」として、①不正、疑惑、ワンマンの異常な市政から、清潔・公正な開かれた市政へと、市政の正常化をはかる②市民の福祉、暮らしを守り、地域経済の振興に力を注ぐ市政を目指す―とした。

 調印式は同市氷川町の同党草加市委員会で行われ、田中氏と、共産党側は県東部南地区委員会の丹保純一委員長がそれぞれ署名。松沢勇副委員長、大野ミヨ子草加市議団長ら同党市議らが同席した。

 丹保委員長が「司法の決めたことを無視する異常な市政を変えることが市民の共通した願いです」と言うと、田中氏は「市議の意見を聞かないからこうなった。市政を正常化したい」と応じた。立ち会った大野市議団長は「これからは仲間ですから。絶対に勝ちましょう」と語った。

 田中氏側は自民、公明などにも支持・推薦を申し込んでおり、各党内で手続き中。共産党の支持決定が一番乗りとなった。 

 共産党が異例の支持に踏み切ったことについて、丹保委員長は「(超党派の)このような協定はわれわれも初めての経験。(草加は)そう決断せざるを得ない異常な状況だと思う」と語った。

 共産党県委員会の荻原初男書記長は「党として、田中さんが市政の正常化を成し得る人だと判断した。市議会事務局長としてきちんと中立を守った実績、議会の権能を守る努力をされてきたことを評価した」と説明した。

2610チバQ:2010/10/30(土) 22:30:09
>>2608
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101030ddlk19010137000c.html
選挙:韮崎市長選 あす告示 中心街にぎわい遠く、課題山積も無投票か /山梨
 任期満了に伴う韮崎市長選と市議補選(改選数1)が31日、告示される。市長選には無所属で現職の横内公明氏(66)だけが正式に立候補を表明している。告示を前に市の課題を探った。【曹美河】

 ■商店街

 JR韮崎駅から延びる旭町通りと本町通りの商店街。かつては最もにぎわった中心街に、シャッターを下ろした店が目立つ。

 「ひところは、盆や正月にはアルバイトを雇わないと、間に合わなかった」。本町通りで夫婦で陶器店を営む岩下正子さん(61)はつぶやいた。大型店の出店などで、隣近所は次々閉店。4代続いた店は、自分たちの代で閉めるつもりだ。

 韮崎市商工会の昨年6月の調査では、商店経営者の53・1%が60歳以上。後継者がない店は54・7%に上る。

 市が打ち出している活性化の起爆剤は、閉店した駅前ショッピングセンター「ルネス」を改装する「市民交流センター」整備事業。約17億円かけ、延べ床面積1・5ヘクタールの巨大スペースだ。図書館などが入るが、29日に締め切られたテナント1次募集への応募はたった1件。今後、再募集をかけるが、ある市議は「ソフトが充実しなければ話にならない」と指摘する。

 ■財政と企業誘致

 市の自主財源の割合を示す「財政力指数」は0・836(09年度決算)で、県内13市中1位。半導体製造装置会社「東京エレクトロンAT」(同市藤井町)からの法人税収があり、財政には余裕があった。08年度決算では市法人税収入の6割以上を占めていた。

 しかし、ATの生産拠点は来年4月、宮城県に移転する。「立地条件や人材確保など、あらゆる面で移転先の魅力に勝てなかった」と市幹部。従業員500人規模の移転で、市内の雇用情勢や消費動向に影響しそうだ。

 07年の移転発表以降、市は企業立地課を新設し、上ノ山・穂坂地区で工業団地の造成を開始。来年1月には8・2ヘクタールの用地に3区画が整備される。2区画は仮契約を済ませた。市は「企業誘致で、雇用拡大や税収増につなげたい」と話す。

  ◇   ◇

 市長選、市議補選の立候補の届け出は31日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。

 横内氏は県議を経て06年に初当選。市民交流センター整備や同工業団地造成を進めた。2期目の公約には、児童の医療費無料化を中学3年生まで拡大することや、中心商店街活性化などを掲げる。

 一方、市議補選には無所属の新人1人が出馬を予定している。

2611チバQ:2010/10/30(土) 22:31:12
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001010300002
韮崎市長選、無投票か 逆風待つ企業城下町
2010年10月30日


市が「市民交流センター」に改装する空き店舗。=韮崎市若宮1丁目

 任期満了に伴う韮崎市長選が31日、告示される。立候補を表明しているのは現職の横内公明氏(66)だけで、無投票で再選を決める公算が大きい。市長選をめぐっては、前回選挙で横内氏に敗れた前市長の小野修一氏(66)が一時、立候補に意欲を示していたが、支持者らに慎重論が強く、断念した。


 市議補選(被選挙数1)も同日告示され、新顔の田原一孝氏(63)が立候補を届け出る準備を進めている。ほかに立候補の動きはなく、こちらも無投票になる見込み。


 立候補の届け出は31日午後5時まで市役所で受け付ける。選挙戦になった場合、投開票日は11月7日。市選管によると、選挙人名簿登録者数は2万5340人(9月2日現在)。


   ◇◇◇


 韮崎市の製造品出荷額は、2008年度に約3180億円で、人口が約6倍の甲府市(約3370億円)に次ぐ規模だ。だが、それを支える半導体製造装置大手の東京エレクトロンATが来年4月、宮城県内のグループ工場への一部移転を決めた。来年以降は確実に「逆風」が待ち構えている。


 市によると、AT社が納める法人市民税は、10年度に市全体で見込む約11億4千万円のうち約85%を占める。原功三社長は一部移転によって「売上高は当面、2分の1になるだろう」としており、納税額も大きく減る見通しだ。


 現在約1500人の社員のうち約500人が配置転換になる予定。下請け、孫請けを含め、市内外で数百社にのぼる取引業者の一部も受注の安定確保をめざして、宮城県内に移転を決断すると見られている。


 また、今月に入って新たな動きも浮上。親会社の東京エレクトロンが、中国に新工場を建て、液晶パネル製造装置の生産を将来的に行う計画を発表した。「ATもいずれ中国に移るのでは」と、地元取引業者に不安が広がっている。取引額が売上高の約2割を占めるという会社社長は「エレクトロン側の詳細な説明はこれからだが、従業員を雇い続けることができるだろうか」と表情を曇らせる。


 市は「液晶パネルの製造装置の開発、製造部門が残るほか、新規事業の成長が期待できる」としているが、移転後の青写真は描けていない。行財政改革や事務の効率化に1980年代前半から取り組み、流通大手マイカル出身の福田敏明副市長を招いて民間ノウハウを採り入れてきたが、すでに「からぞうきんを絞るくらいまで徹底した」と限界も見えている。


 コスト削減と並び、収入の確保を目的にした市税滞納者らの給与や預貯金の差し押さえについては、一部市民から「強引だ」と反発の声が上がっている。神田明弘共産党市議は「09年度の差し押さえ件数は県内市町村で唯一、千件を超えた。市はこれまで国保税や水道料を引き上げるなど、市民の厳しい生活を理解していない」と批判する。


   ◇


 「売り上げはピーク時の10分の1。私の代で店をたたむしかない」


 JR韮崎駅近くの商店街。衣料品販売店を家族と切り盛りしている男性は力なく明かした。駅東側の工場跡地に昨年、広域から買い物客を呼び込む大型ショッピングセンターが開業。男性によると、買い物客が1人も来ない日もあり、数年前から日曜日の営業をやめた。


 市は今月、市民交流センターの整備に着手した。土地代を含めて約5億5千万円で取得した駅近くの大型空き店舗を約12億円かけて全面改装し、県内最大規模の子育て支援センターや図書館、小林一三ら市出身の偉人の遺品などを集めた資料館、サッカー記念館などが入る予定だ。


 子育て支援や観光振興など新たな行政需要に応えるだけでなく、商店街の活性化につなげる狙いをうたっているが、店じまいを決め込む商店主も多い古い商店街が果たして活気を取り戻すことができるか。男性は「もう、手遅れだ」と語った。(床並浩一)

2612チバQ:2010/10/30(土) 22:35:55
http://mytown.asahi.com/areanews/yamanashi/TKY201010130480.html
東京エレクトロン、文化ホールの命名権継続へ
2010年10月14日

 半導体製造装置大手の東京エレクトロンの子会社、東京エレクトロンAT(原功三社長)は、今年度末に契約期限を迎える韮崎市文化ホールの施設命名権(ネーミングライツ)に、再度応募する方針を固めた。同社は来春、宮城県内の新工場に製造部門の一部を移転するが、同社幹部は「地元への貢献は今後も続けたい」としている。

 不況の影響で、ほかに名乗りをあげるスポンサー企業は少ないと見られ、「東京エレクトロン韮崎文化ホール」の名称が、来年度以降も継続される公算が大きい。

 市内に主要工場を構える同社は、2005年に市文化ホールの命名権を年間600万円で取得した。ホールを管理する市教育委員会は現在、「年間600万円以上」の条件で、5年契約のスポンサーを募っており、同社は近く応募の手続きをとる。

 新工場への一部移転に伴い、同社の社員のおよそ3分の1にあたる約500人が来春以降、異動する予定。(床並浩一)


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3466
小野氏の後援会長は山本知事の義兄が務める。対する横内氏は横内正明氏の実弟だ。知事選を重ね合わせたような縮図に、勝敗の行方が知事選の勢いにつながるとの見方が強く、両陣営は激しい前哨戦を繰り広げている。
来年の県議選で韮崎市選挙区が定数削減で1議席となるため転身を図った形だが、「定数削減が出馬のきっかけではない」と否定する。ただ、小野陣営からは「これまで県議選で支援してきたのに」と恨み節が聞こえる。同選挙区の清水武則県議は横内氏を支持するが、清水氏の後援者は小野氏を支持するなどねじれ現象が生じ、支持層の構図は複雑に入り組む。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3718
韮崎市長に横内氏
現職の小野氏は、2期8年の実績を強調した。「安全で安心なまちづくりを成し遂げさせて欲しい」と訴えた。市議18人中9人の支持や、連合山梨、自治労県本部の推薦も得て手堅く組織を固めた。ところが、告示直前から、横内氏がこうした支持基盤の切り崩しを始めたため、苦戦を強いられることに。選挙戦に入ってから引き締めを図ったが、形勢を逆転できなかった。

2613チバQ:2010/10/30(土) 22:58:56
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011tijisen/2010/10/24/18.html
2010年10月24日(日)

民主、横内県政に一定評価
知事選対応 一部“主戦論”も


 民主党山梨県連(後藤斎代表)は23日、甲府市内で選挙対策委員会を開き、来年1月の知事選対応などを協議。検証作業を進めている横内県政について「評価しない」とする否定的な意見は出なかった。ただ、一部からは「独自候補を擁立するべきだ」との“主戦論”も出た。
 県連選対委員、県選出国会議員ら15人が出席。出席者によると、横内県政の検証結果の素案が示され、意見を交わした。素案では少人数学級の推進や米倉山ニュータウン造成地の利活用に道筋を付けたことなどを高く評価した。
 一方、横内正明知事が就任直後の県議選や首長選で特定候補の支援に動いた対応を疑問視したほか、JR甲府駅北口県有地の利活用、廃棄物最終処分場の経営改善、県立射撃場の移転整備などへの対応を課題として挙げたとみられる。
 後藤代表は会合後、「出席者からは横内県政に一定の評価を与える声があった」とする一方、「政権与党として知事選に独自候補を擁立するべきだとの意見もあった」と説明。県連は11月6日に常任幹事会を開き、知事選対応について協議する。
 また、後藤代表は週明けにも、党本部の渡辺周選対委員長と会談し、知事選対応を協議することを明らかにした。民主党の支援組織である連合山梨が、再選立候補を表明している横内知事の支持に回る公算が大きい中、民主県連内にも再選支持論が強まっている。ただ、自民、公明両党が横内知事の支援を決めているのに対し、党本部は知事選で他党との「相乗り禁止」を掲げており、こうした状況を踏まえ、党本部の意向を確認する意図があるとみられる。
 一方、この日は来年4月の統一地方選で行われる県議選情勢に関しても意見交換。後藤代表は「11月の常任幹事会で一定程度の推薦・公認候補を決める」との見通しを示した。来年1月にも行われる甲府市長選では、宮島雅展市長を推薦する方針を確認した。

2614チバQ:2010/10/30(土) 22:59:33
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011tijisen/2010/10/29/16.html
2010年10月29日(金)

民主 県連代表と党選対委員長会談
知事選対応で意見交換


 民主党山梨県連の後藤斎代表が28日、都内で同党の渡辺周選対委員長と会談し、来年1月の知事選対応について意見交換した。後藤氏は、現職の横内正明知事だけが立候補を表明している情勢を報告。民主県連内では横内知事の再選容認論が強まっており、独自候補の擁立見送りを含め、党本部の意向を確認する意図があったとみられる。
 後藤氏は同日、同党本部で渡辺氏と面会。後藤氏によると、23日開かれた県連選対委員会で、横内県政に一定の評価を与える意見が出たことや一部に独自候補擁立論が残っていることを伝えたという。
 また、後藤氏は横内知事が知事選で政党の推薦を受けない考えを示していることなども報告。渡辺氏は「知事選は独自候補の擁立が原則」とする党本部の方針を示しつつ、「全国の状況を見た上で、党本部としても対応を検討する」などと応じたという。
 県連は11月6日に常任幹事会を開き、知事選対応を協議する方針。これまで県連内に独自候補擁立の動きはなく、同党の支援組織である連合山梨も横内知事の支持に回るとみられている。県連内も「知事の1期交代は好ましくない」(県連幹部)と、横内知事の再選容認論が強くなっている。

2615チバQ:2010/10/31(日) 11:14:27
>>231-232>>298>>2527
http://mytown.asahi.com/areanews/gunma/TKY201010300350.html
知事選、後藤新県議が立候補検討
2010年10月31日

 来年夏に予定されている知事選で、県議の後藤新(あらた)氏(50)が立候補を検討していることがわかった。後藤氏は小寺弘之・前知事の側近だったことで知られ、小寺氏を前回知事選で破った大沢正明知事に批判的な立場。支持者らの意見を集めて最終判断する。

 複数の関係者によると、後藤氏は今月下旬、小寺氏に近い高木政夫・前橋市長の周辺に立候補への思いを語った。大沢知事が、2007年の前回選挙で公認を受けた自民党を離党し、再選を目指し無所属で立候補すると9月県議会で表明したことについて、「離党しても(自民党寄りの)実態は何も変わらない。県政を変えたい」などと話したという。

 後藤氏は朝日新聞の29、30日の取材に対し、「県議会が知事と多数派のなれ合いの場になっている」と大沢県政を批判したうえで、「まだ立候補を決めたわけではない。支持者からは、知事選に出るべきだとか、県議のまま改革への活動を続けるべきだとか声を受けており、考えをまとめている段階」と語り、立候補が選択肢の一つであることを認めている。

 後藤氏は広島県出身。東大法学部卒業後、旧自治省に入省。同じく自治省出身の小寺氏の知事時代に群馬県庁勤務となり、商工労働部長、出納長、知事室長を務めた。小寺氏は03年、後藤氏を副知事に起用する議案を提出したが、自民党が多数派の県議会で否決された。

 その後、退職し、昨年1月にあった県議補選(前橋市・勢多郡区)に無所属で立候補し当選。現在、民主党系会派「リベラル群馬」に所属している。

 立候補する場合、今夏の参院選で民主党公認で立候補した小寺氏支持層の支援を得たい考えとみられている。ただ、民主党県連内には別の候補者を探す動きもある。

 前回知事選で候補者を立てた共産党県委員会も、擁立を検討している。(石川瀬里、木下こゆる)

2616チバQ:2010/10/31(日) 11:15:46
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20101030/407123
県議選で自民県連 32人を第1次公認・推薦 大田原市選挙区除く15選挙区で決定
(10月31日 05:00)
 自民党県連(茂木敏充会長)は30日、宇都宮市の自民会館で選挙対策本部会議を開き、来年4月の県議選の第1次公認・推薦計32人を決定した。現職28人のうち、県議会議長の野田尚吾氏(69)、元副議長の島田文男氏(68)を除く26人、元職1人、新人3人が第1次公認となった。推薦は新人2人。選挙区別では大田原市選挙区を除く15選挙区で第1次公認・推薦候補が決まった。今後も候補者擁立作業を順次進める。

 県議会での過半数確保を最重要課題と位置付ける同県連は今回、「県連として準備を早めに進めたい」(茂木会長)と、第1次公認・推薦決定を、4年前の前回選挙より約1カ月前倒しした。会見で茂木会長は「地方組織をしっかり維持するためにも、全力で勝ち抜きたい」と述べた。

 第1次の公認・推薦候補がいなかった大田原市選挙区について、同県連は調整を進める考えで、茂木会長は「大田原では立候補表明した人もおり、そういう方を含めどう対応していくか検討したい」とした。

 一方、第1次公認を申請しなかった野田氏は同会議終了後、記者団に対し「熟慮中だ。(支持者から)『ぜひ継続してやってほしい』という意見もある」などと述べた。11月下旬までには判断を固める見通しだ。

 県議選の同党第1次公認・推薦者は以下の通り。【 】内は選挙区、◎は元職、○は新人。(敬称略)。

 ▽公認【宇都宮市・上三川町】増渕賢一(64)、梶克之(65)、高橋文吉(68)、螺良昭人(51)、五月女裕久彦(57)、○中島宏(41)、○横松盛人(52)【足利市】木村好文(67)、斉藤具秀(75)、早川尚秀(38)、○杉田勉(61)【栃木市・岩舟町】櫛淵忠男(68)、◎平池秀光(69)【佐野市】青木務(65)、金子裕(48)【鹿沼市・西方町】神谷幸伸(56)、小林幹夫(56)

 【日光市】渡辺渡(68)【小山市・野木町】板橋一好(70)、栗田城(70)、五十嵐清(40)【真岡市】石坂真一(55)【矢板市】青木克明(58)【那須塩原市・那須町】小瀧信光(69)【さくら市・塩谷郡】花塚隆志(51)【那須烏山市・那珂川町】三森文徳(54)【下野市】若林和雄(62)【芳賀郡】岩崎信(58)、山形修治(46)【下都賀郡北部】佐藤良(31)

 ▽推薦【佐野市】○亀田清(62)【日光市】○阿部博美(49)

2617チバQ:2010/10/31(日) 16:26:32
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20101031ddlk09010087000c.html
事業仕分け:大田原市で不要3件 21事業対象に初実施−−足利市では2回目 /栃木
 ◇21事業対象、学識経験者ら初実施−−大田原市
 大田原市は30日、行政改革の一環として市の事業の妥当性を外部の視点で検討してもらう初の「事業仕分け」を実施した。計21事業を対象に学識経験者と公募で選ばれた委員計10人が2班に分かれて検討した結果、「不要3」「要改善16」「現行通り2」に仕分けられた。

 不要と判断されたのは、公園「記念樹の森」整備、大田原車椅子マラソン、勤労者住宅資金貸付の各事業。これらの事業は5人の委員のうち4人までが不要とした。

 記念樹の森(64ヘクタール)は来年度から10年計画で総事業費約19億円をかけて整備する大型事業だが「完成後の維持費も含め、財政負担が大きすぎる」などと指摘された。また、車椅子マラソンは、市内からの参加がないことが要因。住宅資金貸付は近年利用がないなどが理由とされた。

 仕分け結果に対し、津久井富雄市長は「仕分け結果を詳しく分析し、改善すべきものは改善し、来年度予算で実現していくものは実施していきたい」と話した。【柴田光二】

 ◇16事業で廃止ゼロ 民間移管2、改善12件−−足利市
 足利市も30日、政策シンクタンク「構想日本」(東京都千代田区)による「事業仕分け」を行った。事業仕分けは昨年に続いて2回目。今年は観光事業など16項目について実施し、判定結果は廃止ゼロ、民間に移管すべき2件、改善すべき12件、引き続き実施2件だった。

 構想日本から派遣された4人の「仕分け人」により、2会場で実施された。

 第1会場では、はじめに「観光協会事業費補助金」について仕分けが行われた。市職員3人の説明に続いて、コーディネーターが「観光振興の補助率97%は民間支援の枠を超えている」「予算約3000万円の使い方を市民にアピールすべき」「資料からは去年と同じ事業を来年も実施しているようだ」などと厳しく指摘。市側は「協会の収益を拡大したい」「ミシュランガイドに足利が取り上げられていることなどを知らせたい」などと答えた。約45分間の作業後、結果は全員一致で「改善すべき点がある」となった。

 作業に先立つ開会式で、大豆生田実市長は「昨年の実施で約2億3000万円の経費削減効果があった。今回も効果があったと言われる仕分けにしてほしい」とあいさつした。【古賀三男】

2618名無しさん:2010/10/31(日) 19:03:43
大阪二区の公募が10/1-10/10で締め切られ、現在四人が選考に残っている。この中には郵政民営化で造反した左藤章氏も含まれている。
あまりにも短い公募期間に何かあると思ったら、ドロドロだった。川条しか前衆議院議員は、次期総選挙に立候補する意向を示しているが、
今回の左藤章公認への出来レースには、愛層を尽かし応募していない。
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/43998347a2f98aa8d2dcd5c3b1f134a6
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/f7295a03a54d72c9466a409b439ebe71
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/579decda4c44ce58fce61eb8a53474ec
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/6a27125a939e66ed40d7d6c5cc25cdce

2619神奈川一区民:2010/10/31(日) 23:14:44
>>2598
尾上氏の3選決まる/中井町長選
2010年10月31日 カナロコhttp://news.kanaloco.jp/localnews/article/1010310020/

 任期満了に伴う中井町長選は31日投開票され、無所属で現職の尾上信一氏(73)の3選が決まった。

2620神奈川一区民:2010/10/31(日) 23:20:14
【11とちぎ統一選】西氏、無所属で県議選出馬へ 宇都宮・上三川選挙区
(10月29日 05:00)

 宇都宮市今泉町の自営業西弘次氏(41)は28日、県庁記者クラブで会見し、来春の県議選宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)に無所属で立候補することを表明した。

 西氏は「私の基本は子どもにツケを回さない政治。多額の建設費や維持管理費のかかる箱物行政にストップをかける」などの考えを示した。

 西氏は県議選に補選を含めてこれまでに5回立候補し、いずれも落選。2007年の前回は391票差の次点で涙をのんだ。現在は市民団体の日本税制改革協議会などの会員。法政大卒。

 ソース@下野新聞
 http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20101029/406222

2621名無しさん:2010/11/02(火) 01:22:25
大阪二区の公募が10/1-10/10で締め切られ、現在四人が選考に残っている。この中には郵政民営化で造反した左藤章氏も含まれている。
あまりにも短い公募期間に何かあると思ったら、ドロドロだった。川条しか前衆議院議員は、次期総選挙に立候補する意向を示しているが、
今回の左藤章公認への出来レースには、愛層を尽かし応募していない。
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/43998347a2f98aa8d2dcd5c3b1f134a6
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/f7295a03a54d72c9466a409b439ebe71
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/579decda4c44ce58fce61eb8a53474ec
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/6a27125a939e66ed40d7d6c5cc25cdce

2622チバQ:2010/11/02(火) 20:54:06
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101102-OYT1T00057.htm
このご時世に…県議手当55万円増やす案を承認
地方行政
 有識者らで構成する山梨県の「特別職報酬等審議会」は1日の第2回会合で、知事の期末手当を年額で58万円カットする一方、県議の期末手当を年額で55万円増やすなど事務局が示した特別職の報酬改定案を承認した。


 県人事課によると、改定案では、知事の月給は現行の126万円から125万円に、期末手当は619万円から561万円に下がる。4年の任期で換算すると知事は計491万円減、副知事は計252万円減、教育長は計330万円減となる。

 一方、県議は月の報酬が78万円から77万円に減るが、期末手当が55万円増えるため、年の報酬総額は1226万円から1270万円になる。4年任期で換算すると計175万円増える。いずれも人口規模が山梨に近い他県の例を基にした算出方法を採用したという。

 厳しい経済情勢が続く中、改定案について自民党県連の皆川巌幹事長は、「山梨の報酬は低いと言われていたので、全国の水準に合わせるというのは理解できるが、引き上げを望む県議はいないだろう」と戸惑う。共産党の小越智子県議は「知事や県職員の給料を下げようという時に県議だけ上げるなんて県民は納得しないし、議員としても受け入れられない。信じがたい話だ」と批判した。

 会合では、教育委員会や選挙管理委員会などの行政委員の報酬について「日額制にすべきだ」との意見が出た。

(2010年11月2日07時55分 読売新聞)

2623チバQ:2010/11/02(火) 22:36:48
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101102-OYT1T00553.htm
山梨知事選、民主が候補擁立断念へ
 民主党山梨県連は1日、来年1月30日投開票の知事選で、候補者の擁立を断念する方針を固めた。

 再選出馬を表明している横内知事の県政運営に目立った失政がないことから、対抗馬を立てて争う必要はないと判断した。自民党県連と公明党県本部は横内氏支援を早々と決めており、焦点となっていた民主党県連の方向性が定まったことで、知事選は、横内氏と擁立作業を進める共産党の候補の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 民主党県連は横内県政の検証作業を進めているが、「この4年間は可もなく不可もない」(県連幹部)との認識が大勢だ。同党の最大支持母体である連合山梨も、横内氏に対しては「一定の評価」(渡辺一彦会長)を示している。

 県連内には当初、「政権与党として初めての知事選だから候補を立てるべきだ」との主戦論もあった。しかし、今回は知事選の候補擁立を見送り、来年4月の県議選に専念するのが得策だと判断した。県連は県議選で多数の新人候補を擁立し、県議会での主導権確保に向けて力を入れる考えだ。

 民主党本部は知事選で他党と「相乗り」することを原則禁止する方針を掲げているが、党本部主導の落下傘候補については「その可能性は低い」(県連幹部)という。自民党県連などと一緒に横内氏を支援する形なら、「『推薦』の下のレベルの『支援』だから相乗り禁止にはあたらない」(民主党の県選出国会議員)との見方も出ている。

 横内氏は「不偏不党」の立場を掲げ、特定政党の推薦は受けない方針を示している。民主党県連は今後、知事選対応について、〈1〉横内氏を支援する〈2〉自主投票にする――のどちらにするか検討する方針だ。

(2010年11月2日14時52分 読売新聞)

2624神奈川一区民:2010/11/03(水) 02:50:57
「背信行為」みんなの党公認申請で、自民党市連が新人候補を公認取り消し/川崎

2010年11月2日 カナロコhttp://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011020027/



 自民党川崎市連は2日、来春の統一地方選で川崎市議選(中原区)に新人で立候補予定の松川正二郎氏(42)を除名し公認を取り消した、と発表した。同氏がみんなの党に公認申請しているため。

 市連によると、松川氏は今年3月、自民党の一次公認を受けたが、10月下旬に離党届と公認取り下げを申請した。市連の大島明幹事長は「背信行為と判断し除名処分にした」と話している。松川氏は国会議員の元秘書。2007年4月の市議選にも新人で出馬している。

2625チバQ:2010/11/03(水) 10:48:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20101103/CK2010110302000071.html
鎌倉の市政アドバイザーで応酬 ごみ問題の前哨戦か
2010年11月3日

 鎌倉市の松尾崇市長が、専門家から行政課題の助言を受けるために設けた市政アドバイザー制度について、二日の同市議会総務常任委員会で、狙いや人選などをめぐって応酬があった。

 議論は、代替案提示が大詰めに迫っているごみ処理問題に関心が集まり、十二月議会の焦点とみられる同問題の前哨戦のような様相を見せた。

 同制度は、松尾市長が人選し、中田宏前横浜市長時代に同市参与を務めた南学・横浜市立大学学務教授と、伊藤国広・鎌倉市民評価委員に委嘱して十月からスタート。同十八日に最初の会合を行い、当面の課題として行財政改革、ごみ問題を含む循環型社会の取り組みについて、助言を要請した。

 特にごみ問題は、生ごみをバイオマス処理施設でメタンガスに資源化する前市長時代の計画に対し、松尾市長は計画見直しの選挙公約に沿って、今月末にも代替案提示を目指している。

 同議会も意見は賛否が割れており、この日の審議では、委員から制度発足と切迫した局面にあるごみ問題との関連性、人選の妥当性、議会への報告がなかった点などについて質問が集中した。

 松尾市長は「準備で議会に報告する機会がなかったが、助言に法的根拠はなく、市の発展に寄与する助言を受けるのが趣旨。ごみ問題と事業仕分けの結果を来年度予算に反映させる課題を持つ行財政問題は、どちらも時期的に迫った問題。幅広い視点からアドバイスをいただけると期待している」と、問題はないとの認識を強調した。 (斎藤裕仁)

2626チバQ:2010/11/03(水) 10:49:37
>>639-640etc
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20101103/CK2010110302000027.html
『選挙資金、なぜ贈収賄』 千葉市汚職 初公判で前市長弁護側
2010年11月3日

 千葉市発注の土木工事をめぐる汚職事件で、業者から計二百万円のわいろを受け取ったとして、前市長の鶴岡啓一被告(70)が収賄罪に問われた東京地裁での二日の初公判。鶴岡被告は「市長を含む約四十六年間の公務員生活を通じ、わいろに当たる金を受け取ったことは一切ない」と無罪を主張し、全面的に争う姿勢を示した。 (那須政治)

 警視庁が二〇〇九年四月に逮捕して以来、約一年半ぶりに公の場に姿を現した鶴岡被告。紺のスーツに黄色のネクタイ姿で、穏やかな表情。時々メモを取るなど、リラックスした様子だった。

 冒頭陳述で検察側は、贈賄側の土木建築会社「東起業」(東京都江東区)=公訴時効が成立=について、経営審査の総合点数(経審点)が基準値を下回り、土木工事の入札に参加できなくなったと指摘。「便宜を図ってもらうため、現金を供与しようと考えた」と主張した。同社は経審点の基準値を下回っていたが、〇五年十月に千葉市の工事を落札したとしている。

 一方で弁護側は、検察側が百万円ずつの現金授受があったと主張する〇五年五月と同十一月の間に、鶴岡被告が市長選で再選されたと説明。五月は「選挙資金の寄付」で百万円を受け取ったが、十一月は同社社長らと面会したものの「現金を受け取っていない」とした。「四年後になって突然、贈収賄という刑事事件の衣を着せられた」と訴えた。

 弁護側によると、五月に受け取った現金は「(鶴岡被告が)誰からの選挙資金か言わずに担当者に渡した」として、政治資金収支報告書には記載していないという。

 鶴岡被告は旧自治省官僚や千葉市助役などを経て、〇一年六月の市長選で初当選した。

2627チバQ:2010/11/03(水) 10:51:04
>>2508とか
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20101102-OYT8T01192.htm
来春県議選、定数前回通り
検討委、協議打ち切る
 県議会の議員定数検討委員会が2日開かれ、選挙区の区割りや定数見直しについて、「会派間で意見の一致が見られなかった」(河上茂委員長)として協議を打ち切った。来春の県議選は、前回と変わらず45選挙区・総定数95で行われる見通しになった。

 同委員会は、市町村合併などを踏まえて6月から議論を開始。各選挙区の議員1人あたりの有権者数が最大2・53倍の「1票の格差」や、人口の多い選挙区より少ない選挙区の方が定数が多い逆転現象の解消を検討した。

 自民、公明両党は「前回の改正で改善している」として現状維持を提案。

 一方、民主党は印旛郡、印西市を一つにして44選挙区・総定数92とするよう主張。共産党は定数15増の110に、市民ネット・社民・無所属は40選挙区・総定数94を求めていた。

 この日は民主党の提案などを協議したが結論が出ず、採決の結果、自民、公明の賛成多数で打ち切りが決まった。

(2010年11月3日 読売新聞)

2628チバQ:2010/11/03(水) 10:51:49
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12887068375809
2010年11月3日(水)
県議選告示まで1カ月 102人が出馬予定 11選挙区、無投票も

12月12日投票の県議選(定数65)は同3日の告示まで1カ月となった。茨城新聞社の2日までの集計では、立候補予定者は36選挙区合わせて102人。現時点で11選挙区が無投票になる可能性が出ているが、一部の選挙区で不戦敗や無投票を回避する動きがあり、最終的な立候補者は若干増える見通しだ。選挙戦入りが確実な25選挙区の中には既に激しい前哨戦を繰り広げている地域も見られ、「師走決戦」に向け、各陣営の攻防は一段と熱を帯びそうだ。

■目立つ新人参戦
自民党の山口武平氏(89)=14期、関宗長氏(83)=13期、公明党の足立寛作氏(66)=9期、民主党の今一男氏(63)=3期=ら計13人が今期限りでの引退や不出馬を表明。平成以降最多の6人を大幅に上回り、世代交代が進みそうだ。

立候補予定者の現新別内訳は▽現職51人▽新人50人▽元職1人。2006年の前回は99人(現職58人、新人40人、元職1人)が立候補しており、新人の挑戦が目立つ。

党派別の公認内訳は▽自民36人▽民主23人▽公明4人▽共産4人▽みんなの党3人▽無所属32人(うち3人は議会会派・自民県政クラブ)。民主が公認候補を前回10人から2倍以上も擁立し、今夏の参院選で善戦したみんなが初参戦した。

自民は引退議員の後継候補を改選後の会派入りを前提に原則推薦としたため、公認は前回49人から大幅に減らした。無所属のうち自民推薦は7人、民主推薦は1人。

県議会(欠員1)の現在の会派勢力比は▽いばらき自民45▽民主6▽公明4▽自民県政ク3▽共産2▽みんな1▽無所属3。

■新選挙区割り
今県議選は「平成の大合併」に伴い改正された36の新選挙区割りで実施される。

選挙区別で立候補予定者数と定数が現時点で同数なのは、▽日立市(5人)▽石岡市(2人)▽結城市(1人)▽下妻市(同)▽高萩市(同)▽北茨城市(同)▽鹿嶋市(同)▽潮来市(同)▽かすみがうら市(同)▽鉾田市(同)▽猿島郡(同)-の計11選挙区。

ただ、自民は北茨城市で引退議員の後継擁立を詰めており、近く最終判断する見通し。共産は日立市で擁立をなお模索。民主も無風区で最後の上積みを目指している。

1、2の両日開かれた立候補予定者説明会では、既に出馬を表明した陣営以外の出席者が複数区で見られ、選挙戦に突入する可能性も残されている。前回は10選挙区で計16人が無投票当選だった。

■2区が3人超
選挙区別で立候補予定者数が定数を大きく上回っているのは、いずれも3人オーバーの小美玉市(定数1)、行方市(同)。小美玉は現職の空白区で、新人4人が既に激しい前哨戦に突入。行方は自民現職に民主、無所属の3新人が挑む。

2人オーバーは▽水戸市(定数7)▽つくば市(定数4)▽取手市(定数3)▽筑西市(同)▽龍ケ崎市(定数1)▽牛久市(同)▽守谷市(同)▽那珂市(同)-の計8選挙区。

新選挙区割りで笠間市(定数2)は現職3人が議席を争う。

2629名無しさん:2010/11/04(木) 05:35:24

民主、区長選また不戦敗 新宿「政治とカネ」で混乱
2010年11月2日 13時57分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010110290135520.html

 七日に告示される東京都新宿区長選(十四日投開票)で、民主党の姿が見えない。過去に「政治とカネ」の問題があった候補者の擁立を断念し、自主投票としたためだ。二十三区の区長選では今年に入り、中野に続く不戦敗。小沢一郎元代表の国会招致実現が不透明な中、企業・団体献金の受け入れ再開を決めるなど、すっきりしない最近の政権与党。統一地方選を半年後に控えた首都の前哨戦のふがいなさは、重い課題を突きつける。 (社会部・松村裕子)

 「幹部の思惑がバラバラだ。自主投票なんかにして、どう政策実現につなげようというのか」。民主の主要支持組織、連合東京の須永謙治事務局長は、告示直前のドタバタ劇に苦言を呈した。

 新宿区は、衆院選の“花の1区”、東京1区にある。元都連会長の海江田万里・経済財政担当相のおひざ元でもあり、民主の重要地域。党新宿区支部は自民、公明などとの相乗りをしない方針を早々に決め、元都議を軸に候補擁立を目指してきた。しかし、その「人選」が告示直前に問題となった。

 元都議は、在職中の二〇〇〇年に出資法違反容疑で逮捕され、有罪判決を受けた。中小企業向けの制度融資をめぐり、都議の立場を利用して信用保証協会に融資を口利きし、違法な仲介手数料を得たとされた。

 元都議は今年十月上旬に開いたパーティーで、出馬の意欲を明らかにした。しかし、小沢元代表の「政治とカネ」問題で有権者の批判を心配する区議らが猛反発。支部は中旬になって推薦しないことを決め、元都議も出馬を見送った。

 代わりを探す時間もなく、区長選は自主投票に。須永氏は「過去を見れば、初めから元都議の推薦などあり得なかった」と、対応の遅さを批判する。

 区長選は自民、公明などが推薦する現職と、共産推薦の元区議の一騎打ちが確実な情勢。政権党はかやの外で、低投票率が今から心配されている。民主の区議は「有権者に選択肢を示せず、責任を感じる」と自嘲(じちょう)気味に話した。

 五月の中野区長選では、民主がかつて擁立した現職に、民主区議ら四人が挑み、民主は自主投票としていた。

(東京新聞)

2630チバQ:2010/11/04(木) 20:33:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101026/CK2010102602000066.html
12・12県議選 選挙区情勢<1> 日立市 初の無投票か
2010年10月26日

 12月3日告示、12日投開票の県議選は、36選挙区(定数65)で100人を超す立候補予定者が選挙戦へ向けた準備を進めている。今回は「平成の大合併」を受けた区割り変更が初めて適用され、立候補予定者にとっても有権者にとっても変化のある選挙区が多い。最大勢力の自民党に対して、民主党や今回が初陣となるみんなの党がどれだけ議席を伸ばせるかが焦点。各選挙区の情勢を紹介する。(北爪三記)

◆北茨城市 
 定数1
 今井路江 44 民新

 自民現職の鈴木徳穂(63)=三期目=が今期限りで引退。今月十三日に市議二期目の今井が企業誘致による雇用確保などを訴え、立候補の意向を表明した。自民も候補擁立を模索している。

◆高萩市 
 定数1
 小田木真代 47 自現<3>

 今のところ小田木のほかに動きはなく、無投票の可能性が高い。

◆日立市 
 定数5
 菊池敏行 64 自現<3>
 福地源一郎 62 自現<2>
 長谷川修平 54 民現<5>
 斎藤英彰 50 民新
 井手義弘 54 公現<4>

 市議の斎藤は、引退する今一男(63)=三期目=の後を受け、日立労組大甕支部を中心に支援を受ける。現職の菊池、福地、長谷川、井手ともそれぞれの支持基盤を固める。同選挙区では、初めての無投票となる見通し。

◆常陸太田市 
 常陸太田市と大子町 
  定数2
 石井邦一 45 自現<1>
 西野一 57 自現<1>
 石崎拓也 53 民新

 旧久慈郡区が旧常陸太田市区と一緒になり、定数が一増した。一九七八年の県議選から無投票当選が続いた旧常陸太田市区では三十六年ぶりの選挙戦となりそう。大子町を地盤とする石井は、各地区で開く県政報告などで四年間の実績を訴える。二〇〇八年十二月の補選で初当選した西野はミニ集会を小まめに開き支持拡大を目指す。元金砂郷町議の石崎は、県北地域の活性化を訴え前回の雪辱を期す。

◆常陸大宮市 
 定数1
 黒部博英 36 自現<3>
 鈴木定幸 43 無新

 旧那珂郡区(定数三)が三分割され、旧東茨城郡北部区の一部だった旧御前山村が加わった。前回、前々回とトップ当選の黒部は三期の実績をもとに県北の振興などを訴える。石油販売会社社長の鈴木は、三次真一郎市長や今期で引退する関宗長(83)=十三期目=の後援会の支援を受け、地元と県とのパイプ役を目指す。 =敬称略

2631チバQ:2010/11/04(木) 20:34:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101027/CK2010102702000054.html
12・12県議選 選挙区情勢<2> 那珂市 3人出馬へ
2010年10月27日

◆那珂市 
 定数1
 遠藤実44 民現<1>
 関正美59 無新
 先崎光52 無新

 選挙区は今回、那珂郡区から分離。関は今期で県議を引退する自民の重鎮、関宗長(83)=十三期目=の次男。同党の推薦を受け、父親の強固な地盤を背景に支持者との結束を図る。昨年八月の補選で初当選した遠藤は市議を四期務めた知名度が武器。元那珂市議の先崎は旧瓜連町を中心に旧那珂町でも支持拡大に力を入れる。

◆那珂郡
 東海村 定数1
 下路健次郎38 無新
 坂下英雄49 民新

 やはり前回までの那珂郡区から分離した。自民推薦の下路と民主公認の坂下の新人同士の一騎打ちとみられる。

 下路は故梶山静六、弘志親子の衆院議員秘書を務めた。若さを武器に自転車で村内を回り、支持を訴える。坂下は地域に根付いた活動で浸透を図る。

◆ひたちなか市
  定数3
 海野透67 自現<6>
 佐々木忠男54 民現<1>
 磯崎久喜雄65 自現<4>
 大谷明37 無新

 前回は県内最低の投票率。固定化している自民二、民主一の議席に、松下政経塾出身の新人大谷が挑む。海野は旧勝田地区、磯崎は旧那珂湊地区とそれぞれ強固な地盤を持つ。佐々木は日立製作所関連労組を中心に支持を固める。大谷はインターネットのつぶやきサイト「ツイッター」などを活用し、若者を中心に無党派層の取り込みを図る。

◆東茨城郡南部
 大洗町と茨城町 定数2

 田山東湖66 自現<5>
 荻津和良60 自現<2>
 田口一彦57 民新

 選挙区は旧内原町(水戸市)と旧小川町、旧美野里町(いずれも小美玉市)が分離し、大洗、茨城の二町になった。議席を独占してきた自民に民主新人が挑む構図。田山は大洗町、荻津は茨城町とそれぞれの地盤で支持固めを進める。民主の石津政雄衆院議員の秘書の田口は地道に歩いて支持を訴える。 

    =敬称略

  (中津芳子)

2632チバQ:2010/11/04(木) 20:35:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101028/CK2010102802000091.html
12・12県議選 選挙区情勢<3> 最大の水戸市 9人激戦
2010年10月28日

◆水戸市 
 水戸市と城里町
  定数7
 石川多聞 67 自現<6>
 舘静馬 43 自現<1>
 川津隆 59 自元
 佐藤光雄 52 民現<1>
 星野幸子 46 民新
 高崎進 49 公現<1>
 大内久美子 61 共現<4>
 加藤明良 42 無新
 木本信太郎 33 無新

 前回は分かれていた旧内原町と、旧東茨城郡北部区のうち旧桂村、旧常北町、旧七会村が入り定数が二増した最多選挙区。現職の高橋靖(45)=二期目=が来年四月の水戸市長選へのくら替えを表明している。

 城里町が地盤の石川は、六月に同市内にも事務所を構え、六期の実績を基に大票田の開拓に励む。舘は議会改革や教育・子育ての問題などを訴え、支持拡大を図る。三期務めた川津は雇用確保や茨城の魅力発信などを訴え、前回の雪辱を期す。

 前回、トップ当選で県都での民主初議席を得た佐藤は、連合茨城などの支援を受け、前回を上回る二万票獲得を目指す。研修事業会社社長の星野は市医師会などの支援を受け、雇用創出を掲げる。

 高崎は固い支持層を基礎に、福祉の充実などを訴え、駅前での街宣にも力を入れる。大内は平日朝、駅前に立つほか住民と対話を重ね、暮らし最優先の行政を訴える。

 今期で引退する加藤浩一市長の長男で元国会議員秘書の加藤は、市長後援会のほか高橋の支持層も取り込む。自民推薦。

 木本は木本信男元県議の長男で、二〇〇七年四月の市議選でトップ当選。若さを全面に世代交代を訴える。

◆笠間市
 定数2
 常井洋治 57 自現<3>
 小池忠 72 自現<1>
 村上典男 51 無現<1>

 笠間市に合併した旧西茨城郡区(定数二)の旧友部町と旧岩間町が加わった。自民二人と保守系無所属一人の現職三人がしのぎを削る。

 旧岩間町が地盤の常井は前回、前々回は無所属で民主推薦を受け無投票当選。十二年ぶりの選挙戦に、三期の実績を基に県財政健全化などを訴え臨む。

 旧笠間市を地盤とする小池は、市議を八期務めた知名度も生かし、地元商工会などの推薦を得て、焼き物や石材など地場産業振興を訴え地域を歩く。

 旧友部町が地盤の村上は、町議や市議を経て昨年八月の補選で初当選。ミニ集会で「地方が元気を取り戻す先頭に立ちたい」と農業政策などを訴える。 =敬称略

  (北爪三記)

2633チバQ:2010/11/04(木) 20:36:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101030/CK2010103002000075.html
12・12県議選 選挙区情勢<4> 筑西市 混戦現新5氏
2010年10月30日

◆桜川市
 定数1
 白田信夫 58 自現<4>
 風野和視 41 無新

 旧真壁郡区の一部と旧西茨城郡区の一部が統合した。昨年の市長選での対立構造が色濃く反映された保守系同士の現新一騎打ちになりそう。白田陣営は市議会の反・中田裕市長派、風野陣営は市長派の市議らの支援を受ける。

◆筑西市
 定数3
 田所嘉徳 56 自現<3>
 仁平正巳 57 民新
 設楽詠美子 34 民新
 鈴木聡 65 共新
 宮崎勇 45 無新

 旧下館市区に旧真壁郡区の一部が加わった。新井昇(68)=四期目=と加倉井昭喜(68)=三期目=の二人の自民現職が今期限りで引退し、現職一人、新人四人による混戦模様。

 田所は商工団体を中心に幅広い支援を得て、手堅い基盤を築いている。二人を擁立する民主は、連合茨城の支援を受ける前市議の仁平の組織戦に対し、設楽がボランティアグループなどの「草の根運動」を展開する“すみ分け戦術”で臨む。

 ベテラン市議の鈴木は、市北部を中心に固い地盤を持ち、保守層にも食い込む。前市議の宮崎は旧関城町出身で、吉沢範夫市長との連携にも期待する。

◆下妻市
 定数1
 飯塚秋男 58 自現<4>
 現職の飯塚以外に立候補の動きがなく、前回に続き無投票の可能性が高い。飯塚は農業団体や経済団体など、盤石な支援組織を固める。

◆結城市
 定数1
 臼井平八郎 62 無現<4>

 中村喜四郎衆院議員を支持する県議会の会派「自民県政クラブ」に加わる臼井のほかに目立った動きがなく、二十四年ぶりに無投票になりそう。前回、重点選挙区として有力新人を送り込んだ自民は、擁立を見送った。 =敬称略

 (原田拓哉)

2634チバQ:2010/11/04(木) 20:38:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101031/CK2010103102000061.html
12・12県議選 選挙区情勢<5> 古河市 定数2増も激戦
2010年10月31日

◆古河市 
 定数3
 森田悦男 60 自現<3>
 菅谷憲一郎 58 民新
 江田隆記 67 無現<5>
 稲葉貴大 27 無新

 猿島郡区だった旧総和町と旧三和町が加わり、定数一から二増。現職二人と新人二人による激戦が予想される。

 前回、猿島郡区で無投票当選した森田は、大票田の旧古河市で支持固めを急ぐ。菅谷は昨年の市長選で白戸仲久市長と接戦を演じただけに、知名度は高い。江田は中村喜四郎衆院議員の側近的な立場で、県議会の会派「自民県政クラブ」に所属する。大学院博士課程に在学中の稲葉は、引退する自民県議の粕田良一(69)=八期目=の後継を名乗り、自民の推薦を受ける。

◆猿島郡
五霞町と境町
 定数1
 半村登 61 無現<4>

 選挙区が小さくなり、定数が二減。中村に近く、自民県政クラブ所属の半村のほかに動きがなく、無投票になる見込み。

◆坂東市
 定数1
 石塚仁太郎 60 無新
 古谷英明 55 無新

 旧岩井市区に、猿島郡区だった旧猿島町が加わった新たな選挙区。新人同士の一騎打ちになりそう。石塚は、引退する自民県連最高顧問の山口武平(89)=十四期目=の事実上の後継者。前市長の石塚は昨年の市長選で吉原英一市長に敗れた。中村の元秘書の古谷は、前々回に続く挑戦。猿島地区を重点に支持を広げる。

◆常総市
常総市と八千代町
 定数2
 神達岳志 41 自現<1>
 遠藤章江 47 無新

 旧水海道市区を地盤とする神達、遠藤の二人のほか、旧結城郡区から中村の元秘書が無所属で立候補を準備しており、選挙戦となる見通し。衆院議員や市長の後援会が各陣営に分散し、票の行方は混沌(こんとん)としている。

 神達は地元経済界の若手などから支援を受け、県政報告会や集会を通じて支持を訴えている。民主推薦の遠藤は連合傘下の労組の協力も得て石下地区と八千代町を精力的に回っている。 =敬称略

  (原田拓哉、小沢伸介)

2635チバQ:2010/11/04(木) 20:39:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101101/CK2010110102000059.html
12・12県議選 選挙区情勢<6> 小美玉市 混戦4新人
2010年11月1日

◆石岡市
 定数2
 桜井富夫 70 自現<5>
 鈴木せつ子 66 自現<1>

 旧新治郡区の旧八郷町を合わせて二人区となった。立候補を表明しているのは桜井と鈴木の自民現職二人だけ。このままなら無風だが、前回、鈴木との一騎打ちで苦杯を喫した戸井田和之元県議(46)の動向が気になる。戸井田は「支援者の動きなども見極めて判断したい。ぎりぎりまで(出馬するかしないかは)言えない」と微妙な話しぶり。

◆小美玉市
 定数1
 島田幸三 49 無新
 磯辺隆 64 無新
 佐口謙一 57 無新
 鈴木俊一 37 無新

 東茨城郡南部区から分割した旧美野里町、旧小川町と旧新治郡区の旧玉里村からなる。現職が空白の一人区に、いずれも無所属の新人四人が名乗りをあげて混戦模様。

 八月に早々と出馬表明した島田は旧美野里町議三期、市議一期を経験し、前回は東茨城郡南部区で立候補したが落選。磯辺も旧同町議から市議のコースを経て今回、県議選に初めて挑む。元航空自衛官の佐口は九月まで県空港対策課顧問を務め「茨城空港を核としたまちづくり」を主張。鈴木は高校講師、児童福祉施設職員などを経て、若さと「新しい風」をアピール。

◆土浦市
 定数3
 伊沢勝徳 39 自現<2>
 青山大人 31 民現<1>
 奥田夏樹 41 民新
 八島功男 53 公新

 ほぼ無風とささやかれていた中で、民主が二人目の公認候補の奥田を擁立、一転して激戦の様相。四人のほかには出馬の動きがなく、このまま本番に突入しそうだ。

 伊沢は自民票をしっかりまとめ、万全の態勢を目指す。前回二十七歳の若さで初当選して話題を独り占めした青山にとって、新顔の奥田の出現は心中穏やかでない。奥田は県医師連盟土浦支部の推薦、大泉博子衆院議員の支援を受ける。民主の課題は二人のすみ分けで、票の食い合いが懸念される。

 九期で引退する足立寛作(66)の後継者、八島は五月まで銀行マン。固い組織票に足立の個人票を上乗せできれば戦いは優位に。

◆かすみがうら市
 定数1
 狩野岳也 46 自現<1>

 旧新治郡区の分割で誕生した一人区。狩野のほかに、出馬の動きは見られず無投票の公算が大きい。狩野は旧新治郡区(定数二)に初出馬した前回も無投票当選だった。 =敬称略

  (塙幸雄)

2636チバQ:2010/11/04(木) 20:40:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101102/CK2010110202000084.html
12・12県議選 選挙区情勢<7> つくば市 実力派ぞろい
2010年11月2日

◆つくば市
 定数4
 飯岡英之 50 自現<3>
 塚本一也 45 民新
 田村佳子 56 公現<1>
 山中泰子 59 共現<2>
 鈴木将 38 無新
 星田弘司 36 無新

 一万票前後の獲得が可能な実力派ぞろいで、当落線上で激しい攻防を繰り広げる。

 民主は悲願の議席獲得を目指し、前回、保守系無所属で立候補しながら涙をのんだ塚本を公認。前回の支持者は離れつつあるが、中心部で反自民層の一部を取り込んでいる。

 自民は、現職二人が南部と北部ですみ分ける前回の構図が完全に崩壊した。公認の飯岡と推薦の鈴木、星田が市内全域で保守票を奪い合う乱戦模様だ。

 田村は八千人を目標に八月からあいさつ回りを本格化させた。

 山中は桜地区や中心部に個人票を持つ。研究所の門前や駅前、街宣車で政策を中心に支持を訴えている。

◆つくばみらい市
 定数1
 鈴木亮寛 65 自現<1>
 水上ゆう子 49 民新

 旧谷和原村長を務め政治経験豊富な自民現職に、元日航客室乗務員の民主新人が挑む。政権交代や今春の前市長引退など政治状況に変化があり、両陣営とも緊張感に包まれている。

 鈴木はこの四年、地元の谷和原地区を中心に党員獲得に力を入れ、後援会組織が充実してきた。

 水上は地元へのあいさつ回りを精力的にこなし、民主支持層に大泉博子衆院議員とのパイプ役をアピール。

◆稲敷郡北部
 阿見町と美浦村
 定数1
 葉梨衛 67 自現<5>
 井田真一 32 民新

 旧稲敷郡区だった二町村からなる新選挙区。

 自民県連幹事長の葉梨は議長経験もあり、高い知名度をバックに支持を固める。これに親子ほど年齢差のある井田が若さを前面に出してチャレンジする。

◆牛久市
 定数1
 山岡恒夫 60 自現<3>
 児玉貴子 34 民新

 八年ぶりの選挙戦は、前々回と同じ自民対民主の構図。山岡は三期の実績を強調して農業など各種団体の支持を固め、前々回のダブルスコア、前回の不戦勝で緩んだ後援会組織を引き締める。児玉は知名度アップのため鉄道各駅で朝立ちし、各種イベントに顔を出す。児玉には、出馬検討中の元民主市議の動きが気になるところ。 =敬称略

  (小沢伸介、塙幸雄、坂入基之)

2637チバQ:2010/11/04(木) 20:41:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101103/CK2010110302000060.html
12・12県議選 選挙区情勢<8> 取手市 定数1増も混戦
2010年11月3日

◆守谷市
 定数1
石塚聡 52 民新
梶岡博樹 33 み現<1>
川又昭宏 55 無新

 みんなの党公認問題で自民を除名された梶岡は、各地の行事にくまなく顔を出し、鉄道各駅で朝立ちするが、保守層が離反し、追い風待ち。

 元都議で“落下傘候補”の石塚は知名度の浸透に躍起。基礎票固めと無党派層への浸透をもくろむ。二年間、政治と離れていた元市議の川又は休眠中の後援会組織を復活させ、党派を超えた支持拡大を目指す。出馬検討中の女性市議次第で混戦に拍車。

◆取手市
 取手市、利根町
 定数3
鶴岡正彦 63 自現<5>
竹原大蔵 33 民新
高木晶 66 共新
細谷典男 59 み新
川口政弥 53 無新

 旧取手市区に、旧北相馬郡区の旧藤代町、利根町が加わり、定数一増となった。

 鶴岡は五期の実績を訴え支持基盤を固める一方、利根町で支持を拡大して一万票台獲得を目指す。竹原は、小泉俊明衆院議員の公設秘書として培った知名度で、新人らしからぬ戦い。

 民主離党後に除名された細谷は市議二期の実績を強調。鉄道各駅の朝立ち、住宅街での街宣活動を展開する。

 川口は、亡くなった義父で元県議の後援会組織や選挙参謀をそのまま受け継いで、手堅い前哨戦。異例の公認差し替えで登板する高木は、組織選で支援を訴える。

◆龍ヶ崎市
 定数1
真鍋涼介 31 民新
萩原勇 35 無現<1>
桜井直之 50 無新

 萩原は参院議員秘書や市議、県議一期で培った知名度を生かし、後援会や若者を中心に支持を固める。競馬騎手の夢を果たせず弁護士になった真鍋は、法律相談などで培った人脈や中学、高校の同級生の支援を受けて保守、無党派層にも浸透を図る。

 市議の桜井は市議団最大会派が強力にバックアップ。昨年十二月の市長選で支援した中山一生市長の支持層も取り込み支持を拡大している。

◆稲敷市
 稲敷市、河内町
 定数1
細谷典幸 53 自現<4>
坂本允 67 無新

 旧稲敷郡区のうち、阿見町、美浦村を除いた地域。

 旧東町長の坂本が選挙区割りに反発して出馬表明し、無風から一転、五期目を目指す細谷との「保保激突」の激戦区に。旧新利根町長や旧桜川村長の支持を取り付けた坂本は「(人口)一万の河内に負けられぬ」と話し、地域対抗戦に持ち込む構え。河内町が本拠地の細谷には苦しい展開になりそうだ。 =敬称略

 (坂入基之)

2638チバQ:2010/11/04(木) 20:42:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101104/CK2010110402000064.html
12・12県議選 選挙区情勢<9> 行方市 現新4氏の争い
2010年11月4日

◆行方市 
 定数1
 横山忠市 66 自現<1>
 阪本佳子 69 民新
 横田太一 52 無新
 山口律理 59 無新

 旧潮来市区から分離。一議席をめぐり、四人が立候補を予定する混戦模様。

 横山は県政報告会で支持者に一期目の実績を訴え、広く支持を呼び掛ける。阪本は「選挙区唯一の女性候補」をアピールし、地域を歩いて支持拡大に努める。元市議の横田は、県議会議長を務めた横田修平氏の長男。抜群の知名度を生かし、市議時代の後援会を中心に市内全域に支持者を拡大している。旧玉造町議を二期務めた山口は、旧同町を中心に「行方の再生」を訴え、票の掘り起こしを図っている。

◆神栖市 
 定数2
 西条昌良 55 自現<5>
 石田進 52 自現<1>
 須田光一 54 無新

 旧鹿島郡区から分離した。議席を独占する自民に、無所属新人が挑む構図。

 県議会議長の西条は、高い知名度と五期の実績をバックに、支持固めに余念がない。再選を目指す石田は、ミニ集会を開いて雇用対策や議会改革を訴える。食料品会社社長の須田は、連合茨城の推薦を得て、旧神栖地区で集会を開いて支持拡大に努める。

◆鉾田市 
 定数1
 本沢徹 58 自現<2>

 旧鹿島郡区から分離した。本沢以外に目立った動きはなく、無投票の公算。

◆鹿嶋市 
  定数1
 錦織孝一 63 自現<2>

 自民現職の錦織が三選を目指す。現在のところ、現職以外に目立った動きはない。

◆潮来市 
 定数1
 藤島正孝 65 自現<3>

 旧潮来市区から行方市が分離。現在のところ、現職以外に目立った動きはない。

 =敬称略

 (中津芳子)

 おわり

2639名無しさん:2010/11/06(土) 05:16:32

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20101105/410625

宇都宮市議選は激戦か
(11月6日 05:00)

 【宇都宮】政権交代後、初の統一選に臨む民主党県連は5日、来春の宇都宮市議選で新人2人、元職1人を含む9人の第一次公認・推薦候補予定者を発表した。さらに民主系から現職2人、新人1人が出る見込みで、過去最大の布陣で自民系に対抗する。今夏の参院選で躍進したみんなの党も2人を擁立。多くの新人の立候補などで激戦が予想される中、定数は現行の50から3減の47となる。立候補するべきか様子見する現職も出ている。

 「現状維持は厳しいかもしれない」。最大会派の自民(26人)幹部は危機感を募らせる。現職の中島宏(41)、横松盛人(52)の両氏が県議選に転出するほか、数人が引退する見通し。新たな立候補は、新人や元職など数人の名前が取りざたされている。

 自民は統一選に対する動きが全般的に遅い。ベテラン市議は「民主やみんなの党が擁立する新人や元職に対する票の動きが読めない。定数削減もあり、しばらく様子を見て立候補の意思を固める現職もいる」と明かす。

 対する第2会派の民主市民(8人)は党勢拡大を図る。現職の石井万吉氏(68)が県議選に転出するが、2008年の宇都宮市長選で落選した元職今井恭男氏(59)を公認とし、返り咲きの7期目を狙う。同党県連の政治スクール民主塾出身の新人松沢章氏(35)を公認。このほか新人の上山茂氏(58)を推薦した。

 民主党公認の現職は「9人の公認、推薦はこれまでの市議選で最多となる。党勢拡大のため新人発掘した結果」と話す。さらに有力労組から民主系新人1人の立候補が確実とみられる。

 一方、みんなの党は、今夏の参院選栃木選挙区に同党公認候補として出馬し落選した荒木大樹氏の実弟荒木英知氏(38)と、埼玉県で市議の経験を持つ斎藤幸子氏(42)を公認した。

 公明(6人)は前回(07年)当選した6人をともに公認した。共産(2人)は現職2人と新人1人を公認し、議席増に意欲を示す。

2640名無しさん:2010/11/06(土) 05:18:30

県議選で民主県連 12人を1次公認・推薦 新人5人、元職1人
(11月6日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20101105/410627

 民主党県連(山岡賢次代表)は5日、宇都宮市の県連事務所で記者会見し、来年4月の県議選の第1次公認・推薦候補計12人を発表した。公認は現職6人、元職1人、新人4人で、推薦は新人1人。同県連は「最低でも14議席獲得」を目標に掲げている。第1次の公認・推薦候補の擁立は16選挙区中8選挙区にとどまっており、今後も日光市選挙区やさくら市・塩谷郡選挙区などで擁立作業を続ける。

 山岡氏は、政権与党の民主党が県議会では少数派であることを念頭に「民主党は地方でねじれ現象にある。地方議員の絶対数は重要で、党本部、県連としても地方選挙を重視している」と語った。

 福田昭夫県連幹事長は、県議会の民主党系会派に所属する議員の倍増を狙った「14議席獲得」について「目標は変えていない。年内をめどに達成できるよう努力したい」と述べ、さらなる擁立を目指す考えを示した。

 県議選の民主党第1次公認・推薦者は以下の通り。【 】内は選挙区、◎は元職、○は新人(敬称略)

 ▽公認【宇都宮市・上三川町】佐藤栄(64)、山田美也子(55)、斎藤孝明(38)、◎石井万吉(68)、○金井亨(46)【鹿沼市・西方町】松井正一(45)【那須塩原市・那須町】○中塚英範(36)【小山市・野木町】○舘野崇泰(35)【栃木市・岩舟町】保母欽一郎(50)【真岡市】一木弘司(68)【芳賀郡】○山口幸照(58)

 ▽推薦【足利市】○加藤正一(49)

2641名無しさん:2010/11/06(土) 08:05:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101106/CK2010110602000066.html
【茨城】
県議選 みんなの党『受け皿』に 初参戦で公認3人擁立
2010年11月6日

 12月12日投開票の県議選で、初参戦のみんなの党は3人の公認候補を擁立する。現職1人は自民、新人の市議2人はいずれも民主からのくら替え。それぞれの選挙区の事情も絡んで、離党組の「受け皿」となっているようだ。 (北爪三記、坂入基之)

 みんなの党の大川成典・県第6区支部長によると、県議選の候補を公募したところ十数人の応募があり、面接などで選考したという。

 新人二人のうち、取手市選挙区(定数三)から立候補を予定している同市議、細谷典男氏(59)は「公務員改革を訴えてきたが、連合支援の民主では無理」。牛久市選挙区(定数一)から出馬予定の同市議田中道治氏(66)は「県財政の立て直しの必要を感じ、同党の政策に共感した」と、それぞれのくら替えの理由を説明する。

 だが、背景には民主公認をめぐる複雑な事情も浮かぶ。

 細谷氏は当初、民主公認での出馬を検討していたが、結果は県第3区総支部長を務める小泉俊明衆院議員の男性秘書(33)が公認に。このため、陣営関係者からは「小泉氏は長年、党員として苦労してきた仲間を切り、身内を擁立した」との“恨み節”が聞かれる。

 田中氏の場合も、一時は同氏の息子が同党公認で出馬するとみられたが、女性指揮者(34)が公認となった。

 これに対し、小泉氏は「過去の実績や人望、政策などを踏まえ、手続きにのっとって公認候補を選んだ」と説明する。

 大川支部長は「党のアジェンダ(政策課題)に共感してもらったと理解している。渡辺(喜美)代表が『みんなの党は(政界再編の)触媒政党』と言っていたが、それは今回の県議選も同じ」と話している。

2642名無しさん:2010/11/06(土) 08:14:22
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2415

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12889516999150
2010年11月5日(金)
県議削減やブランド力アップ みんなの党県支部「行動計画」

みんなの党県支部は5日、12月の県議選に向け、統一の「茨城ローカルアジェンダ(行動計画)」を発表し、県議の定数削減や地域ブランド力アップなどを掲げた。

定数削減では、現在の65から42への削減を打ち出した。会見した梶岡博樹幹事長は「千葉県が6万5千人に1人、本県はそれを上回る7万人に1人にしたい」と説明。このほか、県議報酬の3割カット、県職員人件費総額200億円削減も盛り込んだ。

民間シンクタンクの地域魅力度調査で最下位が続いている本県のイメージアップを図り「4年以内で25位以上を目指す」とし、常磐線とつくばエクスプレスの東京駅乗り入れ、駅前送迎保育ステーションの設置、新しい農産品の統一ブランド確立などを列挙した。

県議選初挑戦の同党はこれまでに3人の公認候補を発表。「さらに立候補者を増やしたい」としている。

2643チバQ:2010/11/06(土) 09:42:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101106/CK2010110602000066.html
みんなの党『受け皿』に 県議選 初参戦で公認3人擁立
2010年11月6日

 12月12日投開票の県議選で、初参戦のみんなの党は3人の公認候補を擁立する。現職1人は自民、新人の市議2人はいずれも民主からのくら替え。それぞれの選挙区の事情も絡んで、離党組の「受け皿」となっているようだ。 (北爪三記、坂入基之)

 みんなの党の大川成典・県第6区支部長によると、県議選の候補を公募したところ十数人の応募があり、面接などで選考したという。

 新人二人のうち、取手市選挙区(定数三)から立候補を予定している同市議、細谷典男氏(59)は「公務員改革を訴えてきたが、連合支援の民主では無理」。牛久市選挙区(定数一)から出馬予定の同市議田中道治氏(66)は「県財政の立て直しの必要を感じ、同党の政策に共感した」と、それぞれのくら替えの理由を説明する。

 だが、背景には民主公認をめぐる複雑な事情も浮かぶ。

 細谷氏は当初、民主公認での出馬を検討していたが、結果は県第3区総支部長を務める小泉俊明衆院議員の男性秘書(33)が公認に。このため、陣営関係者からは「小泉氏は長年、党員として苦労してきた仲間を切り、身内を擁立した」との“恨み節”が聞かれる。

 田中氏の場合も、一時は同氏の息子が同党公認で出馬するとみられたが、女性指揮者(34)が公認となった。

 これに対し、小泉氏は「過去の実績や人望、政策などを踏まえ、手続きにのっとって公認候補を選んだ」と説明する。

 大川支部長は「党のアジェンダ(政策課題)に共感してもらったと理解している。渡辺(喜美)代表が『みんなの党は(政界再編の)触媒政党』と言っていたが、それは今回の県議選も同じ」と話している。

2644チバQ:2010/11/06(土) 09:43:47
 前回の県議選で民主党の公認、推薦を受けた「無所属県民クラブ」の渡辺直治、菅谷文利両氏については、公認、推薦が行われなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20101106-OYT8T00068.htm
県議選、民主11人公認 1人推薦
 民主党県連は5日、来年4月の県議選で、現職6人、元議員1人、新人4人の計11人を公認し、新人1人を推薦すると発表した。

 山岡賢次県連会長は会見で「地方はねじれ現象となっており、自民党の単独支配を打破し、生活者や勤労者が中心の県にしていく」と決意を語った。

 県連ではこれまで、県議会会派「民主党・無所属クラブ」所属議員を倍増し、14人とすることを目標としてきた。10月に同会派から高橋修司氏が抜けたが、目標は変えず、さらに2人の擁立を目指す。

 前回の県議選で民主党の公認、推薦を受けた「無所属県民クラブ」の渡辺直治、菅谷文利両氏については、公認、推薦が行われなかった。昨年2月の予算審議などで意見が対立したため。両氏は無所属で出馬する。

 県議選の第1次公認、推薦者は以下の通り。(敬称略、カッコ内は選挙区)

 【公認】現職=佐藤栄、山田美也子、斎藤孝明(宇都宮市・上三川町)松井正一(鹿沼市・西方町)保母欽一郎(栃木市・岩舟町)一木弘司(真岡市)

 元議員=石井万吉(宇都宮市・上三川町)

 新人=金井亨(宇都宮市・上三川町)中塚英範(那須塩原市・那須町)舘野崇泰(小山市・野木町)山口幸照(芳賀郡)

 【推薦】新人=加藤正一(足利市)

(2010年11月6日 読売新聞)

2645チバQ:2010/11/06(土) 13:11:35
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1289008729
400人枠にわずか17人
大幅定員割れ、再募集 柏市のタウンミーティング
2010年11月06日10時58分[県西エリア]

 柏市の秋山浩保市長ら市幹部が出席し、市政をテーマに市民と直接対話する同市初のタウンミーティング(TM)の今月下旬の開催に向けて、市が先月26日に応募を締め切ったところ、定員400人に対して希望者はわずか17人にとどまり、再募集する事態に追い込まれている。TMは秋山市長が選挙で掲げたマニフェストに盛り込んだ重要施策の一つ。市は先月15日号の広報かしわと市のホームページで参加を呼び掛けていたが、「広報の仕方にもう少し工夫が必要だった」などとしている。

 開催予定のTMは、(1)麗沢大学(20日午前9時から)(2)二松学舎大学(同日午後2時から)(3)日本橋学館大学(21日午前9時から)(4)柏の葉アーバンデザインセンター(同日午後2時から)−の4会場。いずれも2時間の予定。

 市が先月15日から26日まで、各会場定員100人で募集したところ、希望者はそれぞれ1〜9人。計400人の枠に17人しか集まらなかった。


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2646神奈川一区民:2010/11/07(日) 20:01:57




神奈川ネットhttp://www2.kgnet.gr.jp/index.php?case=6&amp;action=1&amp;cate=all&amp;id=1286261574
■2011年度 統一地方選挙 神奈川ネット第一次公認候補予定者
  町議会議員 2010年11月21日投開票
   二宮町   現 神保 じゅん子
  神奈川県議会議員
   横浜市青葉区  新 若林 ともこ
   横浜市神奈川区 新 くどう 恒子
   藤沢市     新 植木 ゆう子
   厚木市     新 山本 とも子
  市議会議員
   横浜市青葉区  新 丸岡 いつこ
   横浜市神奈川区 新 太田 さちえ
   川崎市宮前区  新 なかもと 早苗
   川崎市麻生区  現 山口 和子
   川崎市多摩区  新 かわい 藤花
   川崎市幸区   新 柳下 ひろこ
   大和市     現 河崎 民子
   茅ヶ崎市    新 早川 ひとみ
   横須賀市    現 たき川 きみえ
 
  市議会議員 2011年7月投開票
   厚木市     新 内川 ゆき子

2647チバQ:2010/11/09(火) 20:53:13
>>2626
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1289281675
わいろ性認める
贈賄側元支店長が証言 元千葉市長収賄
2010年11月09日14時47分

 千葉市発注工事をめぐる汚職事件で、計200万円のわいろを受け取ったとして、収賄罪に問われた元市長、鶴岡啓一被告(70)の第2回公判が8日、東京地裁(藤井俊郎裁判長)で開かれた。贈賄側とされる土木建設会社「東起業」(東京都)の元千葉支店長が証言し、渡した現金にわいろ性があったことを認めた。鶴岡被告が受け取りを否認している2005年11月の100万円も、便宜供与の謝礼として渡したと証言した。

 元支店長の証言によると、05年5月に同社の元社長らと共に市役所内で鶴岡被告と面会。元社長が現金入りの封筒を「選挙頑張ってください」と言って差し出した後、市発注工事の入札参加基準の引き下げと、工事受注への便宜を「何とか検討してください」と依頼したという。同10月に稲毛区の街路工事の入札で指名業者に入り、「日ごろ5千万円以下の工事は地元業者がほとんどなので、配慮してもらったと認識した」と、便宜を受けた認識も明かした。


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2648チバQ:2010/11/09(火) 20:57:48
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20101109/412319
5人引退、新人の動きなし 定員割れの可能性も 来春の真岡市議選
(11月9日 05:00)
 【真岡】来春に予定されている市議選(定数28)で、5人のベテラン議員が高齢などを理由に引退を表明している。しかし後任候補が決まっているのは1人だけ。新人の動きもほとんど表面化していない状況で、定員割れも心配されている。一方、県内の多くの市で議員定数削減が進む中、真岡市議会は今期中の論議で削減をしなかった。定数削減を要望した市民団体からは「議員の質の低下が心配」との声が上がっている。

 旧二宮町の編入合併に伴う市議増員選挙が昨年4月に行われ、旧二宮町から6人の市議が誕生し、真岡市議は28人となった。

 市民との対話を重視する鶴見真議長は「有権者から議員数が多いのではないか」といった意見が聞こえてくるという。

 市民団体「真岡をよくする会」は今年2月、定数を現在の28から16に減らす要望書を議長あてに提出。16の根拠として他市の例を挙げ、人口約5千人に1議員が適正とした。

 市議会は3月の定例会で、議員提案による市議会議員の定数を定める条例の一部改正を可決し、定数は現状の28とすることを決めた。付帯決議として来春の市議選で当選した議員は、その4年後に予定される市議選までに、議員定数削減を前提にした見直しを行うことを決定した。

 鶴見議長は「来春の市議選後、直ちに議員定数検討委員会を立ち上げ、議会の姿勢を市民に示していきたい」と述べる。

 一方、来春の市議選で引退を表明している5人のうち4人が議長、1人が副議長経験者のベテラン。このうち3人は後継、後任候補が決まらず、後援会や地元自治会と調整を進めている。1人は「後進に道を譲るが、後援会などでの後継指名はしない」とする。

 現状では定数割れも危惧されるが、あるベテラン議員は「定数割れといわれているときほど、新人が立候補し激しい選挙戦になる」と指摘している。

 真岡をよくする会の細屋守男会長は「いずれにしても真岡の市議は多すぎる。来春の選挙で無投票や定数割れになると、議員の質の低下が起きるだろう。議員定数を減らしても、自治会や市民との協働により、より良い議員活動はできる。大幅な議員定数の削減と議員報酬のカットをしてもらいたい」と主張している。

2649チバQ:2010/11/09(火) 20:59:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20101109/CK2010110902000080.html
逗子市長選 元市議の松本氏出馬へ
2010年11月9日

 逗子市長選(十二月十二日投開票)で、元市議の松本治子氏(68)が八日、無所属で出馬すると表明した。

 松本氏は記者会見で、米軍池子住宅地区の住宅追加建設ストップを最優先の公約に掲げると強調。すでに出馬を表明し、住宅問題に柔軟な姿勢を見せている現職の平井竜一市長(44)と池子問題をめぐって激しい選挙戦となりそうだ。

 国が逗子市域への追加建設をしない確約をすれば現実的な交渉に臨むとしている平井氏の姿勢に対し、松本氏は「建設を認めることに等しく、公約違反」と厳しく批判。平井氏が進めている四十ヘクタールの共同使用も「受けてはならない。国には無償返還を求めていく」と話した。

 松本氏は市議四期を務め、池子の森を守る活動をしてきた。今回は、住宅建設問題で危機感を持つ市民団体の要請に応えて出馬を決意。「池子の森は住宅を建てるのでなく、市民の宝物として次世代に残したい。選挙は、追加建設は是か非か、をテーマに戦いたい」と抱負を述べた。 (斎藤裕仁)

2650チバQ:2010/11/09(火) 21:59:02
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001011090001
知事選 連合山梨 横内氏推薦へ
2010年11月09日

 連合山梨は、来年1月30日の知事選で現職の横内正明氏(68)を推薦する方針を固めた。9日の執行委員会で正式決定する。「県民党」を標榜(ひょう・ぼう)する横内知事は政党の推薦を受けない方針だが、自民県議団がいち早く支援を打ち出し、公明党も支援を決定。民主党支持母体の連合山梨の推薦で、横内氏への流れが一気に加速しそうだ。


 知事選対応をめぐっては、横内氏が出席した10月の連合山梨年次大会で、渡辺一彦会長が「(民主党から)独自候補が出馬しないこと」を前提に横内氏の支援に前向きな姿勢を示していた。ただ、この時点ですでに連合では横内県政の検証を進めており、実質的には、横内氏支援の方向が固まっていた。


 一方、連合山梨が支援する民主党県連の候補者擁立は難航。「横内県政の検証結果を出さずに、候補者擁立の有無は決められない」とし、擁立の可能性を残してきた。これに対し、連合内には「いつまでも結論を引き延ばすべきではない」といういらだちもあった。


 民主党県連は今月6日、独自候補擁立を断念する方針を決定。これを受けて連合は横内氏を推薦する方針を固めた。今後は、暮らしや雇用などの面で横内氏と政策協定を結んだ上で、正式に推薦を出す見通しだ。ただ、「他に誰もいない」という消去法的な色合いが濃く、積極的支援にはほど遠いのが現状だ。


 同知事選に立候補の意向を示しているのは、現在のところ横内氏のみ。共産党が候補者擁立の準備を進めている。

2651チバQ:2010/11/09(火) 22:00:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101109/CK2010110902000069.html
北茨城市区から市議長の志賀氏 県議選、立候補へ
2010年11月9日

 十二月十二日投開票の県議選で、北茨城市議長の志賀秀之氏(64)が八日、県庁で会見し、同市選挙区(定数一)から無所属で立候補する意向を明らかにした。

 志賀氏は、今期で引退する同選挙区の鈴木徳穂氏(63)=自民、三期目=の後継。同日、自民党県連から推薦を受けた。志賀氏は「教育、福祉や産業振興など総合的に県北広域で連携し、活力ある地域づくりに取り組みたい」と意欲を語った。

 同選挙区では、民主新人が立候補する予定。 (北爪三記)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101109/CK2010110902000068.html
牛久市区には田中市議出馬 みんな公認で
2010年11月9日

 十二月十二日投開票の県議選で、牛久市議の田中道治氏(66)が八日、牛久市役所で会見し、牛久市選挙区(定数一)から、みんなの党公認で出馬することを明らかにした。

 田中氏は、民主党に離党届を提出、みんなの党から立候補することについて「民主党の政策に失望。県財政再建には、みんなの党が掲げる政策しかないと思った」と話した。

 同選挙区では、自民現職と民主新人が立候補を予定。

  (坂入基之)

2652チバQ:2010/11/10(水) 22:01:09
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101110ddlk19010003000c.html
河西県議:自民離党 来春の県議選見据え 民主支持層、取り込みへ /山梨
 来春の県議選を控え、自民党の河西敏郎県議が民主系支持層の取り込みを理由に離党していたことが分かった。昨年の衆院選後、同党の4県議が同党県連運営を不満として離党しているが、県議選を見据えた理由は初めて。「これが皮切りで、他にも数人が離党するかもしれない」と話す県連幹部もおり、離党が続く可能性も出てきた。【小林悠太】

 河西県議は10月末に離党届を提出。取材に対し、「選挙は勝たないといけない。いろいろな立場の人がいるので一党一派に偏らず、支持を広げたい」とし、当選後についても「復党するかは未定。政治活動をやりやすい形を選択したい」と説明した。

 一方、県連の皆川巌幹事長は「選挙のための離党は仕方ない。当選後は自民党に戻ってほしい」と話している。

 離党の背景として、同党のある県連幹部は「地方選挙では、県民党の立場で幅広い立場の支持を受けることが当選への近道」と指摘する。同党が政権与党時代は、同党の立場であっても、民主系の支持も集められた。しかし、政権交代で民主党の勢力が拡大し、事情が変わってきた。

 ある若手県議も離党を念頭に置く。ただ「今、離党するには大義名分がない」とし、自民党の支持者に対して「ここでやめれば敵前逃亡で、男らしくない」という気持ちを捨て切れないでいる。

 一方、河西県議を含め、これまでに自民党を離党した県議の中から、民主党へ移る動きは出ていない。一部には、民主党県連から推薦の打診があったが、ある県議は「民主党に入れば、今までの支持者が離れる」と断った。ベテラン県議は「国政では、両党とも先行きが不安定。今は動かない方がいい」と話している。

2653チバQ:2010/11/11(木) 12:11:52
定数1だからすぐわかる;石田昇

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001011110004
県議、候補に現金 鳩ケ谷市長・市議選
2010年11月11日

◇公選法低触の疑い


 10月24日投開票の鳩ケ谷市長選と同市議選で、同市を選挙区とする現職の県議(58)が告示後、自分の名前を記した現金入りの「陣中見舞い」を、複数の候補者や関係者に配っていたことが明らかになった。県選管は「議員個人による選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に触れる可能性がある」としている。


◇陣中見舞い名義 全員が返却


 県議は現在1期目。2007年4月の県議選で、鳩ケ谷市職員から立候補し、初当選した。朝日新聞の取材に対し、県議は事実を認めたうえ「(寄付行為が)違法との認識はなく、市職員時代に世話になったことへの純粋な激励だった」と話した。


 県議によると、10月17日の告示日と翌日にかけて各選挙事務所などを直接訪ねた。祝儀袋の表面に「必勝」の文字と自分の名前を書き、裏面に金額を記入したという。市長選では現職の陣営に30万円、17人が立候補した市議選(定数15)では、新顔などを除く14人の陣営に1万〜10万円を4段階に分けて持参した。


 現金を渡された陣営は「その場で受け取りを拒否した」「後日に返した」など、対応はさまざま。県議は「複数の市議から(違法性の疑いを)指摘された」ことから、11月に入って自ら回収に動いた。その分を含めて結局、渡した全員の陣営から返却されたという。「公選法の規定は全く知らず、誤解を招く行為になってしまった。(自身の)選挙対策では断じてない」と話している。

2654チバQ:2010/11/11(木) 21:56:02
寸ません石田昇は2007年に落選してました
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101111/stm1011112120008-n1.htm
民主県議、鳩ケ谷市長、市議選候補に「激励」のため現金 「違法性認識なかった」 今期限り引退表明も (1/2ページ)
2010.11.11 21:18
 10月24日投開票の埼玉県鳩ケ谷市長選と市議選で、同市を選挙区とする茅野(かやの)和広県議(58)=民主党・無所属の会=が、複数の陣営に「激励」と称して現金を配っていたことが11日、分かった。公職選挙法は議員の選挙区内での寄付行為を禁じており、県選管は「公選法の規定に抵触するおそれがある」としている。茅野県議は「恥ずかしながら無知だった。自分の選挙を有利にするつもりはなかった」と釈明、今期限りで県議を引退する意向を示した。

 茅野県議が現金を配ったのは、市長選の現職候補者1人と市議選の候補者17人中14人。告示日の10月17日から翌18日にかけて各選挙事務所を訪問し、市長候補には30万円、市議選候補には1〜10万円を配布した。祝儀袋には「必勝」と書かれ、自身の名前も記していた。

 茅野県議は鳩ケ谷市職員を経て平成19年の県議選で初当選、現在1期目。現在、中国に公務出張中だが、産経新聞の電話取材に対し、現金を配ったことを認めた上で「市職員時代のおつきあいの範囲で、激励の意味があった」と説明した。

 配った現金は、その場で受け取りを拒否したり事後に返却した陣営や、一部から「違法ではないか」との指摘があったことから、今月に入って全額を回収したという。

 茅野県議は「違法性について全く理解しておらず、恥ずかしながら無知だった。自分の選挙戦を有利にしようとするつもりもなかった」と釈明。その上で、「有権者や後援会に迷惑をかけたのは不本意。次回の県議選に出馬する意向は、私自身にはない」と述べ、今期限りで引退する意向を表明した。帰国後、後援会に相談するという。

2655名無しさん:2010/11/12(金) 09:52:10
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

2656神奈川一区民:2010/11/12(金) 21:46:25
>>2646
http://www2.kgnet.gr.jp/index.php?case=6&amp;action=1&amp;cate=all&amp;id=1289371932
■2011年統一地方選挙 神奈川ネット公認候補予定者 第二次発表
  市議会議員
   横浜市磯子区 新 永島順子
       平塚市 新 鈴木亜紀子
       大和市 新 中村優子

2657神奈川一区民:2010/11/12(金) 21:48:36
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011090064/
前市議会議長の石射氏が出馬表明、小林現市長に続き2人目/厚木市長選
2010年11月9日


 任期満了に伴い、来年2月6日に投開票される厚木市長選に、前厚木市議会議長で同市議の石射正英氏(56)=同市長谷=が9日、無所属での出馬を表明した。同日、市役所で記者会見した。同市長選への出馬表明は小林常良市長(61)に続き2人目。

 石射氏は「厚木市の現状に危機感を抱いた。本厚木駅前では再開発が進まず、閉(へい)塞(そく)感が漂っている。市の再生を図ってほしいと、多くの方々から支援、支持を受けて(出馬を)決意するに至った」と述べた。

 石射氏は「小林市長は前市長の事業を継続しただけで、自身のビジョンを示していない」と批判した。

 現市政が同じ場所で計画している市立病院の建て替えについては、病院勤務の経験を踏まえながら、「同じ場所での建て替えは騒音など、患者負担が大きい。費用、期間の点でも再考の余地がある」と話した。

 石射氏は東京薬科大学卒業後、北里研究所病院薬剤部長などを経て、2003年に市議に初当選。現在2期目。

2658神奈川一区民:2010/11/13(土) 12:06:06
>>2605 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)

 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)

 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)

 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)

2659名無しさん:2010/11/13(土) 22:07:43
茅野県議が立候補者17名・・現金を配った市議会議員は14名です。
定数15名で2名の現職で川口市との合併推進派が落選しました。

貰っていない3名を知りたいですね・・清潔の共産党は4名現職全員当選しましたが
同なのでしょうか??

2660チバQ:2010/11/14(日) 00:04:27
朝日新聞 全部は大変なので主なとこだけ
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011030001
水戸市(定数7)=水戸市、城里町
2010年11月03日

佐藤光雄  52 党県幹事長     民現(1)
星野幸子  46 研修事業会社長   民新 
石川多聞  67 県林業協会長    自現(6)
舘静馬   43 〈元〉衆院議員秘書 自現(1)
川津隆   59 幼稚園理事長    自前(3)
高崎進   49 党県幹事長代理   公現(1)
大内久美子 61 党県副委員長    共現(4)
加藤明良  42 〈元〉参院議員秘書 無新〈自〉
木本信太郎 33 市議        無新 
     *


 有権者が最多の選挙区に、新たに旧内原町と城里町が加わり、定数は二つ増えた。7議席に現職5、前職1、新顔3の9人が準備を進める。
 県都は激戦の歴史を重ねてきた。前回は国政での「郵政造反組」の復党問題が響いて自民の中堅現職2人が落選。今回は、告示1カ月前の段階で、各陣営の当落線の票予測に4割近い幅がある混迷の情勢にある。政権交代や県政の諸課題への評価に加え、来春の水戸市長選をにらんだ動きも注目される。世代交代論や女性票の行方も焦点になりそうだ。
 前回、県都で悲願の議席を得た民主は複数擁立に出た。佐藤は、出身の東電労組や連合茨城の支援を軸に、トップ当選した前回を上回る2万票を目指す。政権への批判を警戒し、辻立ちを増やした。
 星野は共産以外で初の女性候補として「ママ力(りょく)」を打ち出し、経営者と育児を両立した経験から雇用環境充実を訴える。街頭活動主体だが、医師連盟と郵政政策研が推薦。
 自民は現職の高橋靖が来春の水戸市長選立候補を表明、現職と前職の計3人を公認、新顔1人を推薦する。石川は旧東茨城郡北部区選出で城里町が地盤。県信グループや林業団体を足場に6期の実績を訴え、初挑戦の水戸での支持を広げる。
 舘は前回、無所属で当選後に自民会派入り。次点と最下位当選という2度の厳しい選挙経験から地道に支持拡大に努める。父親の立場からの子育て・教育問題などを訴える。
 川津は、539票差で敗れた4年前から、後援会組織を丁寧に回ってきた。市議と県議計5期の経験を掲げる。内原地区では、この地が地盤で今回は出馬しない現職の支援を受ける。
 毎回、安定して1万5千票前後を得てきた公明は、選挙区拡大に危機感を持つ。高崎はミニ集会で支持基盤を固めつつ、前回はしなかった、朝の駅頭にも立ち、福祉、雇用、医療の充実を唱える。
 大内は40年続く県都の共産議席死守に懸命だ。対話集会や街頭で、「県の開発行政は破綻(は・たん)した」と、くらし優先への転換を主張。郡部で保守以外の選択肢提供を訴える。
 無所属新顔の2人を他陣営は「台風の目」と警戒する。
 加藤は引退する加藤浩一市長の長男。若さと国会議員秘書18年の経験を元に、遺族会や業界を母体に組織作りを続ける。父の地盤と高橋の支持者も取り込む。自民推薦。
 唯一30代の木本は、父が惜敗した前回県議選後の市議選でトップ当選した。世代交代を訴え、同世代に社会を担う責任を呼びかける。ウェブ動画やツイッターも駆使する。

2661チバQ:2010/11/14(日) 00:06:04
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011030002
ひたちなか市(定数3)
2010年11月03日

佐々木忠男 54 党県幹事長代理  民現(1)
海野透   67 薬局経営     自現(6)
磯崎久喜雄 65 社福法人理事   自現(4)
大谷明   37 〈元〉広告会社員 無新 
     *


 前回の投票率は県内で最低の約33%。1998年以降、自民2、民主1が固定化している同区で無所属の新人がどこまで食い込めるのか。無党派層の票の行方が大きな鍵を握りそうだ。
 自民は現職の2人。海野は有権者の8割近くを占める勝田地区に強固な地盤を持つ。04年には議長も務めた。磯崎は那珂湊地区が地盤。「住民目線の地域政治家」を掲げ、湊大橋の架け替えなど4期16年の成果を主張する。
 民主の佐々木は初当選した前回、海野に千票差まで迫った。連合茨城や出身母体の日立製作所労組を中心にあいさつ回りをこなす。
 無所属の大谷は特定の支援組織を持たない。7月からほぼ毎日駅に立ち、支持を訴えてきた。ホームページやツイッターを通して、無党派の若年層の取り込みを図る。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011050001
小美玉市(定数1)
2010年11月05日

磯辺隆  64 〈元〉市議     無新 
佐口謙一 57 〈元〉航空自衛官  無新 
島田幸三 49 〈元〉市議     無新 
鈴木俊一 37 〈元〉養護施設職員 無新


   *


 東茨城郡南部区だった旧美野里町と旧小川町、旧新治郡区の旧玉里村が合併。小美玉市区として初めて行われる選挙戦は、現職不在の中、無所属新顔4人が1議席を争う激戦の様相だ。


 元市議の磯辺と島田は、最大の有権者数を抱える旧美野里町を中心に態勢を固める。磯辺は市議長や農業団体、商工会の支持を取り付けた。前回東茨城郡南部区から出馬し、255票差で涙をのんだ島田は知名度を生かし、市全域で激しく保守票を奪い合う。


 百里基地と茨城空港を抱える旧小川町を中心に浸透を図る佐口は、航空自衛官や県空港対策課顧問を務めた経験から空港を活用した地元活性策を訴える。高校講師、養護施設職員の経歴を持つ鈴木は、新興住宅地の住民や市外への通勤者など浮動票の取り込みを狙う。

2662チバQ:2010/11/14(日) 00:07:04
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011050004
常陸大宮市(定数1)
2010年11月05日

黒部博英 36 党県総務副会長 自現(3)
鈴木定幸 43 石油販売社長  無新 


   *


 2008年の市長選で対立候補を推した黒部に対し、市長は今回、鈴木の支援を明言。現新の激しい一騎打ちの様相だ。


 当選3回の黒部は前回、旧那珂郡区でトップ当選。父の時代から30年近く続く後援会が活発に動き、大票田の旧大宮町地区での票固めを図る。


 鈴木は出身の旧御前山村とその周辺地域で支持を固め、旧大宮町でも票の掘り起こしを目指す。旧那珂郡区の元県議の後援会も取り込む。


http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011060001
日立市(定数5)
2010年11月06日

 長谷川修平 54 党県副会長   民現(5)
 斎藤英彰  50 日立製作所社員 民新
 菊池敏行  64 乳製品会社長  自現(3)
 福地源一郎 62 薬剤師     自現(2)
 井手義弘  54 党県幹事長   公現(4)


   *


 5議席に、現職4人、新顔1人が立候補を表明した後は動きがなく、戦後初の無投票の可能性も出たが、5日に共産党が立候補予定者を発表する方針を決定。選挙戦に突入する。


 長谷川は日立製作所労組日立支部が全面的に支援。地域や職場などで県政報告を実施。組合員以外に支援を広げる。


 同労組大みか支部を母体とする元日立市議の斎藤は、引退する今一男氏の後継。新顔だけに知名度アップに全力をあげる。


 菊池は市南部が地盤。豊かで活力ある地域づくりを訴え、支持者固めを徹底する。


 10月に事務所開きをした福地は中小企業をこまめに回る。


 井手は公明の組織票に加え、朝の駅頭演説で無党派層への浸透を図る。

2663チバQ:2010/11/14(日) 00:09:00
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011070001
土浦市(定数3)
2010年11月07日

青山大人 31 党県副幹事長    民現(1)
奥田夏樹 41 特別研究員     民新 
伊沢勝徳 40 〈元〉参院議員秘書 自現(2)
八島功男 54 〈元〉銀行支店長  公新 





土浦市となった旧新治村が選挙区に加わった。当初は無投票と見られていたが、民主が現職に加えて新顔を立てたことで、自民現職と公明新顔の計4人が争う激戦模様に一変した。


奥田は、「民主2議席は困難」との見方もある中、地元衆院6区の大泉博子衆院議員と医師連盟が担ぎ出した。医師連盟の推薦を受け、駅頭などで環境や医療分野での貢献を訴える。「2議席取る好機」「2人を均等に応援する」と大泉。だが、ある医師連盟役員は「(青山を支援する)連合票を奪う」とし、「すみ分け」の難しさを明かす。


再選を狙う青山は前回、県議としては全国最年少で初当選した。奥田の擁立について、「決まったこと。何も言うつもりはない」と口が重い。ただ、大泉や医師連盟から打診はなかった、という。労組UIゼンセン同盟が推薦。夏の参院選後は毎日、駅頭に立ち、県議会の定数削減などを訴える。



自民は、伊沢が3選を目指す。奥田とともに医師連盟からの推薦を受ける。前回に続く推薦。民主の2人擁立が有利に働くとの見方について、「全くわからない。激戦だ」とみる。女性参院議員の秘書を務めた経験から女性団体との橋渡し役を自認。産業祭などにこまめに顔を出し、売り込みに余念がない。


公明の八島は、8回連続トップ当選し9期目の今期で引退する足立寛作県議の後継者。足立の後援会は、創価学会だけでなく個人の支援団体という色彩が強い。それだけに、「足立氏の組織すべてを引き継ぐことは困難」とみて、ミニ集会を精力的にこなし、中小企業対策などを訴える。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011070003
稲敷市(定数1)=稲敷市、河内町
2010年11月07日

細谷典幸 54 土砂販売会社長 自現(4)
坂本允  67 〈元〉東町長  無新 


    *


 これまでの稲敷郡区が、稲敷市区(稲敷市、河内町)と稲敷郡北部区(阿見町、美浦村)に分離。当初、河内町出身の細谷以外に動きがなかったが、稲敷市に合併前の旧東町長の坂本が10月下旬、「旧4町村の関係者から推された」と無所属で名乗りを上げて一騎打ちに。

2664チバQ:2010/11/14(日) 00:10:21
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011080001
つくば市(定数4)
2010年11月08日

塚本一也  45 タクシー会社長   民新 
飯岡英之  50 建設会社員     自現(3)
田村けい子 56 〈元〉市社教指導員 公現(1)
山中たい子 59 党県委員      共現(2)
鈴木将   38 〈元〉市長秘書   無新〈自〉
星田弘司  36 建設会社員     無新〈自〉


    *


 現職3、新顔3の6人が準備を進める。つくばエクスプレス沿線開発の人口増で、有権者は前回に比べ、約9千人増えた。候補者は前回の8人から減るため、各陣営とも
「当選ラインは上がり、厳しい争いになる」とみる。


 前回無所属で立候補した塚本は、民主の公認を得て再挑戦。複数擁立を模索した県連も塚本1人に絞り、議席獲得を目指す。県議を9期務めた父育造氏の地盤の大穂地区などで、保守にも浸透を図る。


 前回に返り咲きを果たした飯岡は、地盤の桜地区や北部を中心に支持を広げる。地区ごとに実績と課題をまとめたチラシを全6地区で配るなど、最大会派の現職として実績をアピールしている。


 田村は、前回、同市区で初めて公明の議席をトップ当選で獲得した。支援組織を固めるほか、「子どもやお年寄りに優しいまちづくり」を訴え、女性や高齢者など無党派への浸透を目指す。


 山中は、水戸市区とつくば市区しかない共産の現有議席の死守に懸命。党県委員会も「最重点区」と位置づけている。「くらし目線の県政」を訴え、新住民が多い学園都市地区などで支持拡大を図る。


 鈴木は、市原健一市長の秘書を今年7月まで約7年務めた。元筑波町議で市助役も務めた父宏氏の人脈を生かし、保守系市議らの支援を受け、筑波地区を中心に支持を広げる。


 市議2期目の星田は、引退する自民の飯泉淳から後継指名を受けた。自身の後援会と飯泉の後援会を融合させ、2人の出身の谷田部地区を中心に、支持を訴えている。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011080003
常総市(定数2)=常総市、八千代町
2010年11月08日

 神達岳志 41 営業相談会社長   自現(1)
 飯田智男 51 〈元〉衆院議員秘書 無新 
 遠藤章江 47 薬剤師       無新〈民〉


    *


 旧水海道市区に旧結城郡区の旧石下町、八千代町が加わり定数2に。今のところ、自民現職1人と無所属新顔2人の争い。


 神達は、2月の県議補選では無所属で立候補、小差で遠藤を退けた。「協働のまちづくり」などを掲げ、辻立ちや支援者へのあいさつ回りを進める。


 飯田は、約25年間、中村喜四郎衆院議員の秘書を務め、この地域に詳しい。中村議員の支持者や、知人などに連日あいさつ回りをしている。


 遠藤は、民主公認を「返上」して推薦にとどめたが、公認だった2月の補選と支援の構図は同じ。「命を守る」を前面に、元常総市長の父親の支持層など保守系への拡大を
目指し丹念に回る。


 このほか、八千代町から無所属で立候補の動きもあるが流動的だ。

2665チバQ:2010/11/14(日) 00:11:51
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取手市(定数3)=取手市、利根町
2010年11月09日

竹原大蔵 33 衆院議員秘書  民新 
鶴岡正彦 63 市体育協会長  自現(5)
高木晶  66 党市委員長   共新 
細谷典男 59 市議      み新 
川口政弥 53 車整備販売業  無新 


   *


 取手市区と旧北相馬郡区(利根町、旧藤代町)が合体し、定数が1増えた。


 民主は昨夏、現職だった川口浩が衆院議員に転出したため、後釜に、地元茨城3区小泉俊明衆院議員の公設秘書、竹原を擁立した。著名人の講演会やライブ活動などを繰り広げてアピールする。


 市議の細谷は民主を離れ、みんなの党から名乗りを上げた。朝の辻立ちや資料配布に取り組み、知名度アップに力を注ぐ。


 自民現職の鶴岡は、今期限りで引退する旧藤代町出身の小林靖男の支援を仰ぐ構えで、利根町でも支持拡大を目指す。


 川口は、小林と前回争って接戦を制した後、亡くなった旧藤代町出身の元県議会議長、川口三郎の娘婿。故人の後援会組織を継承し、組織を固める。


 高木は、県議会で共産が代表質問権を得ることができる「4議席以上当選」へ議席倍増の目標達成を狙い、7期23年の市議を辞して立つ。計7千票余りの区内の市議、町議の得票数の上積みを目指す。


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龍ケ崎市(定数1)
2010年11月09日

真鍋涼介 32 弁護士     民新 
萩原勇  35 〈元〉市議   無現(1)
桜井直之 50 介護施設長   無新 


     *


 昨年12月の龍ケ崎市長選に県議を辞して立候補した中山一生が初当選。同時に行われた県議補選を制した現職の萩原に、市長選で中山を支援した市議の桜井と、民主新顔の真鍋が挑む。


 市議選でトップ当選しながら辞して県議補選に立候補した萩原は、今回も同級生や親族を軸に、比較的若い世代から支持層の広がりを目指す。


 真鍋は、高校を中退して競馬騎手を目指したが断念。大検に合格して進学し、弁護士に就いた異色の経歴と人脈を生かし、知名度アップに力を入れる。


 桜井は市議会最大会派の全面的支援を受け、市長支持者の囲い込みも図って組織戦を繰り広げる。

2666チバQ:2010/11/14(日) 00:14:14
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筑西市(定数3)
2010年11月10日

設楽詠美子 34 歯科医   民新 
 仁平正巳  57 呉服店専務 民新 
 田所嘉徳  56 行政書士  自現(3)
 鈴木聡   65 〈元〉市議 共新 
 宮崎勇   45 警備業   無新 


   *


 旧下館市区と旧真壁郡区の関城、明野、協和町が統合した。自民現職2人が引退し、1人だけとなった自民現職に民主2人と共産、無所属の新顔計4人が挑む激戦模様となりそうだ。


 子育て支援活動などをしてきた設楽はミニ集会などで知名度アップを図る。支援を受ける医師、歯科医らと地域医療を巡る集会も計画している。


 前市議の仁平は地盤の明野を始め支持者らをこまめに回り「県政に光を」と訴える。連合茨城の推薦を得て組合回りなどで支持拡大を狙う。


 4選を目指す田所は「安心な医療と豊かな福祉」などを掲げて支持者回りに力を入れる。自民では唯一の候補となったため「大丈夫と言われるのが怖い」と引き締めている。


 鈴木は下館、筑西市議として9回当選を重ね地域の問題に取り組んできた。市北部を中心に保守層にも食い込み「地域医療の再生」を訴えて支持拡大を図る。


 前市議の宮崎は出身地の関城を中心にこまめに歩き、「県西地方の農業の振興」を訴えている。自民現職にあきたらない保守票や青年層の取り込みに期待する。


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笠間市(定数2)
2010年11月10日

 常井洋治 57 幼稚園理事長    自現(3)
 小池忠  72 〈元〉旧笠間市議長 自現(1)
 村上典男 51 県花き協副会長   無現(1)


   *


 現職1人が必ず落選することになる激戦区だ。旧笠間市区と、旧西茨城郡区のうち旧友部町、旧岩間町の地域が合区。二つの旧選挙区の3現職が2議席を争う。全員が自民系だが、党公認は定数と同じ2人。3人はそれぞれ、合併した旧3市町の別々の市町の出身で、他地区への浸透が鍵を握る。


 常井は無投票当選2回を経て12年ぶりの選挙戦になる。過去3回は民主推薦だったが、前回当選後に「政策実現のため」自民会派入り。友部病院改築や開発を巡る情報を県に公開させてきた実績を掲げ、財政再建を訴える。岩間出身だが、友部では親族企業やJT労組を足場に呼びかける。旧笠間も含め、市内3万世帯の6割強を歩いた。


 小池は、市議を8期務めた知名度で、地盤の旧笠間を徹底して固める。前回、笠間市区で自民現職との一騎打ちを制し初当選。今回は「地元で唯一」の立場を強調し、旧笠間の約1万世帯のほとんどを回り終えた。友部、岩間両地区へも市商工会長を務めた人脈を基に支持拡大を目指す。焼き物などの地場産業の振興を訴える。


 村上は、旧3市町で最多の有権者を抱える友部が地盤。父は元町長。町議長や市議を経て昨夏の西茨城郡区の補選で当選し、42年ぶりに友部地区出身の県議となった。園芸会社を経営する立場から農政を重視し、農業生産団体に支持を広げる。青年会議所などの人脈を生かして他地区へ食い込み、「地域を元気にする先頭に立つ」と訴える。

2667チバQ:2010/11/14(日) 00:15:22
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桜川市(定数1)
2010年11月10日

 白田信夫 58 県副議長  自現(4)
 風野和視 41 〈元〉市議 無新 


   *


 真壁郡区だった旧真壁町と旧大和村、西茨城郡区だった旧岩瀬町の3町村が合併。1議席をめぐり現新が一騎打ちの様相だ。


 昨年10月の市長選で、白田が推した対立候補が333票差で落選、市長は風野支援に回る。白田はこれまで選挙区外だった旧岩瀬町で支持拡大を図る。


 世代交代を掲げる風野は県議会定数削減や県議のボーナス廃止を訴える。旧真壁町を中心に支持者を回り、白田の地盤切り崩しを狙う。

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坂東市(定数1)
2010年11月11日

石塚仁太郎 60 〈元〉坂東市長   無新 〈自〉
古谷英明  55 〈元〉衆院議員秘書 無新 


   *


 旧岩井市と旧猿島町の地域が合区。旧岩井市区選出の自民党県連前会長の山口武平が今季限りで引退を表明し、定数1を新顔2人で争う一騎打ちになりそうだ。


 前坂東市長の石塚は、山口の後継。旧岩井市長を3期、坂東市長を1期務め、抜群の知名度を誇る。昨年4月の市長選で、吉原英一市長に敗れたが、後援会組織の引き締めを図る。立候補表明した9月以降、推薦を受ける自民党支部の協力も得て、支援者回りを続けている。


 古谷は、中村喜四郎衆院議員の元秘書。地域間競争に勝ち抜くためのまちの基盤整備の必要性を指摘し、圏央道早期開通などを目指す。2002年の県議選岩井市区では、山口に敗れたが、約8300票を獲得した。自転車で支援者を回り、連日10〜30人規模のミニ集会を開いている。

2668チバQ:2010/11/14(日) 00:16:28
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011110002
古河市(定数3)
2010年11月11日

菅谷憲一郎 58 〈元〉総和町長 民新
森田悦男  60 珠算塾経営   自現(3)
江田隆記  67 幼稚園長    無現(5)
稲葉貴大  27 運送会社役員  無新 〈自〉


  *


 旧古河市と旧総和町、旧三和町を合わせた現市域が選挙区になった。現職2人と新顔2人が3議席を争う。


 元総和町長の菅谷は、昨年10月の古河市長選で現職白戸仲久市長に敗れた。定数削減や、議員報酬の額の見直しなど県議会の体質改善を訴え、地盤の旧総和町を中心に支持拡大を図る。


 森田は、旧三和町が地元。日野自動車誘致や地域医療の充実などの政策を掲げる。猿島郡区から立候補した前回は無投票当選。合併前の旧市町の枠にとらわれず、幅広い支持を目指す。


 江田は、中村喜四郎衆院議員系列の県議会会派に所属。旧古河市区で争った前回選挙では、自民公認の新顔との一騎打ちに競り勝った。福祉や教育環境の充実などを政策課題に挙げる。


 稲葉は、旧総和町を地盤とする自民現職の粕田良一の引退に伴い、自民推薦の無所属で立候補する。作新学院大大学院博士課程で流通などを研究中。交通の便を生かした古河市の活性化などを訴える。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000871011110003
守谷市(定数1)
2010年11月11日

石塚聡  52 NPO誌編集長 民新
梶岡博樹 33 スポーツ指導員 み現(1)
川又昭宏 55 中小企業診断士 無新


  *


 梶岡は、2年前の守谷市長選に県議を辞して立候補した小川一成の後継として、同時に行われた県議補選に立候補し初当選した。9月県議会で自民会派を代表して一般質問する予定だったが、みんなの党の公認内定が発覚。自民を離れ、精力的に各地のイベントや駅前に足を運んでアピールしている。


 その県議補選で惜敗した川又は今回、「従来の政治目線にはとらわれない」として民主を離れて立つ。自民党守谷支部が応援している。民主は、元都議の石塚を擁立。東京生まれで渋谷区議も務め、父は笠間市出身。週末を中心に街頭に立ち、知名度アップに努めている。

2669チバQ:2010/11/14(日) 00:25:40
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/11/13/5.html
2010年11月13日(土)
富士吉田市長選 渡辺正志氏が立候補へ
現職・堀内氏と一騎打ちか

 任期満了に伴い来年4月の統一地方選で行われる富士吉田市長選に、元県議で前回落選した渡辺正志氏(61)=竜ケ丘2の7の28=が12日までに立候補する意思を固めた。今月中に正式に表明する。同市長選は、現職の堀内茂市長(62)の再選立候補が有力視されており、両氏の一騎打ちとなった前回と同じ構図になる公算が大きくなった。
 渡辺氏は同日、地元の自治会連合会から市長選候補者として推薦を受け「ありがたいこと。期待に応えられるよう立候補したい」と述べた。すでに市議、県議時代からの有力な支持者は市長選に向けた態勢づくりを進めている。
 渡辺氏は2期務めた県議を辞職して、2007年の前回市長選に立候補。堀内氏に522票差で敗れたが、その後も政界復帰に強い意欲を見せていた。一方、堀内市長は12月定例市議会で再選出馬を表明するとみられている。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6080
6080 :片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/23(月) 13:24:02
堀内派・蓬莱派を向こうに回して勝つとは、私にとってはかなり意外な結果でした。
どうなってるんだろう。

富士吉田市長堀内さん「脱派閥」訴え競り勝つ 讀賣山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news002.htm

 新人同士の争いとなった富士吉田市長選は、脱派閥を訴える堀内茂さんが組織力に勝る渡辺正志さんを振り切った。

 支持者が集まる会場に顔を出した堀内さんは、花束を手渡されると「長くて厳しい戦いだった。相手陣営は派閥がくっついて、こっちは竹やり軍団だった」と選挙戦を振り返り、「みなさんの心と良識を重く受け止め、よい市政を作りたい。子供たちが誇れる富士吉田を作りたい」と語り、喜びを爆発させた。

 昨年12月に出馬表明した堀内さんは派閥に頼らない選挙を掲げ、長年続いてきた市内2大派閥による政治打破の姿勢を強調。「改革派」のイメージを強く打ち出し、市政転換を望む無党派層の支持を集めた。

 渡辺さんは支持基盤である政治派閥「堀内派(躍進会)」のほか、萱沼俊夫市長の後援会など「蓬莱派」の多くからも支援を取り付けた。マニフェストを使って行政と市民との共生や行政サービスの向上など政策を打ち出したが、及ばなかった。

 渡辺さんは事務所で集まった支持者に「私の不徳の致すところ」と敗戦の弁を述べ、敗因について記者団に対し「市民が(自分より堀内さんを)派閥を解消できると選んだのだろう」と話した。

(2007年4月23日 読売新聞)

2670チバQ:2010/11/14(日) 17:29:06
>>2188>>2613
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101114ddlk19010070000c.html
選挙:甲府市長選 宮島氏、民主と協定 後藤県連代表から推薦証 /山梨
 来年1月の甲府市長選に向け、宮島雅展市長は13日、民主党県連と政策協定を結び同県連の後藤斎代表から推薦証を受け取った。同市相生1の同県連事務所で調印式に臨み「財政的に厳しい状況が続くなかで、市民参加は不可欠。行政と市民のコラボレーションで問題を解決していきたい」と述べた。

 協定書は宮島市政2期8年の検証結果から「市民対話・地域対話を重視し、市民との協働路線の強化を掲げて取り組んだことは、民主党が求める『公正・公平』などに合致し、評価できる」との基本認識を示した。

 そのうえで、基本政策として(1)一党一派に偏しない公正・公平で清潔な政治姿勢を堅持し、透明性の高い市政運営に努める(2)財政の健全化に努めるとともに、市民が主役の政策遂行を図る−−など4項目を掲げた。【山口香織】

2671チバQ:2010/11/14(日) 19:07:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101114/CK2010111402000071.html
<12・12 県議選>民主、自民の複数候補擁立区 票食い合い 『すみ分け』は…
2010年11月14日

 十二月十二日の投開票まで一カ月を切った県議選。「政権交代」に加え、長老議員の引退で「世代交代」も鍵となり、各選挙区で激しい前哨戦が繰り広げられている。推薦を含め民主、自民両党から複数が立候補表明している選挙区では全員当選の目標を掲げながらも、必ずしも「すみ分け」がうまくいっていないところが目立つ。 (塙幸雄、原田拓哉、小沢伸介)

 七日夜、土浦市内のホテルで開かれた民主党の大泉博子衆院議員(茨城6区)の国政報告会。岡田克也党幹事長も駆け付けたが、実質的な目的は県議選公認候補予定者のお披露目。顔をそろえた現職の青山大人氏(31)と新人の奥田夏樹氏(41)はあいさつ程度に言葉を交わすと、その後は目を合わせることはなかった。

 民主、自民、公明の三党は一議席ずつで、ほぼ無風とされた土浦市区(定数三)。ところが、民主は九月になって沖縄大特別研究員の奥田氏を擁立、一転して選挙戦に突入した。

 一人に絞った自民、引退する有力現職の後継者に新人を立てた公明は安定した戦いとみられている。大泉氏は「二人擁立は党勢拡大のチャンス」と強調するが、実際は民主の二議席獲得は限りなく高いハードルだ。

 青山氏は連合茨城、奥田氏は県医師連盟の推薦を受ける。奥田氏の擁立の背景には、同連盟土浦支部と青山氏との「距離感」があると指摘されている。

 票の食い合いが懸念されるが、地元支部の幹部の一人は「二人の戦略をどうするかは、まだ詰めていない」と打ち明ける。

 やはり民主公認の新人二人がしのぎを削る筑西市区(定数三)。当初は前市議の仁平正巳氏(57)だけとみられたが、福島伸享衆院議員(茨城1区)の強い意向で、民主は急きょ、八月に歯科医師の設楽詠美子氏(34)を送り込むことになった。

 地元支部では「仁平氏は連合茨城が支援する組織戦。一方、医療ボランティア活動に携わる設楽氏は、唯一の女性をアピールして浮動票を抱き込む」との票割り戦術を描く。

 しかし、「一人当選どころか共倒れだってあり得る」(仁平氏の選対)。「領土問題などで党への逆風もあり、今考えれば、無謀な複数擁立かもしれない」(設楽氏の選対)など、両陣営からは不安の声が漏れてくる。

 とりわけ危機感を強めているのは仁平氏の陣営だ。設楽氏の地盤が大票田の旧下館市なのに対し、仁平氏は農村部の旧明野町。福島氏はそんな陣営側に気遣って、選挙本部長に就任する予定。設楽氏の陣営も明野地区での運動は控えている。

 すみ分けに苦労しているのは自民も同じ。党県連はつくば市区(定数四)で、現有の二議席を上回る現職一人の公認と、新人二人の推薦を決めた。自民の市議は「三人全員の当選に全力を挙げる」と強気だが、こちらもその実現には悲観的な見方が支配的だ。

 つくばエクスプレス(TX)の開業から五年が経過し、沿線開発の進展に伴い有権者数が前回に比べて約九千人増えた。政権交代で野党になっても「地方はまだ自民で固まっている」との声もあるが、党勢の陰りは否定できない。

 ある陣営関係者は「保守地盤といえども三人が当選できるだけの票はない」と話す。別の陣営も「民主党に逆風が吹いているが、だからといって民主支持層が自民に戻ることはない」とみている。

 立候補予定者の危機感は強い。市長の元私設秘書で、陣営の組織力が最も強いとされる新人の鈴木将氏(38)でも「二人に比べれば知名度が乏しく、出馬表明の遅れも不安材料」と漏らす。

 前回の地盤を一部、鈴木氏に奪われる形となった現職の飯岡英之氏(50)は「筑波地区を削られるのは痛い。実績を基に実行力を訴えていく」と強調。新人だが、市議で上位当選の星田弘司氏(36)は「ライバル視するつもりはないが、決定的な違いは政治経験」と語り、鈴木氏への対抗心をのぞかせた。

2672チバQ:2010/11/15(月) 22:39:13
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011150035/
財政再建を前面に、社会福祉法人理事長の一柳氏が出馬表明/逗子市長選
2010年11月15日
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 12月12日投開票の逗子市長選に、無所属の新人で社会福祉法人百鴎理事長の一柳康男氏(59)が15日、立候補を表明した。市長給与や職員定数の削減などを掲げ、「次の4年間は持続可能なまちになるための基盤づくり。財政再建への道筋を付けなければいけない」としている。

 一柳氏は同市出身。国学院大卒業後、市役所入りし、企画部長や福祉部長などを務めた。焦点となっている米軍池子住宅地区(逗子市、横浜市金沢区)の追加建設問題については、国との交渉を重視する”現実路線”を主張するが、「市政の課題はそれだけではない。市民の選択肢をもう一つ作るべきと考えた」と出馬の動機を説明した。

 同市長選には、現職の平井竜一氏(44)と、新人の松本治子氏(68)が無所属での立候補を表明している。

2673チバQ:2010/11/16(火) 01:03:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101115-OYT1T00040.htm
国会議員多いのに…民主、県議選の候補擁立難航
 茨城県議選で全36選挙区に候補者の擁立を目指している民主党に暗雲が垂れ込めている。

 13日現在、20選挙区で公認23人と推薦1人にとどまり、全員が当選しても県議会(定数65)の過半数に満たない状況だ。「国政だけでなく県政でも第1党を」ともくろむが、政権交代時の勢いはすでに衰えているうえ、菅内閣の支持率が急落していることも影響し人選作業が進まず、目標達成は困難な情勢だ。

 県議会の会派構成は、最大会派の自民党が45人と圧倒的な勢力を誇る。次いで民主党6人、公明党4人、自民県政クラブ3人、共産党2人、みんなの党1人、無所属3人。一方、民主党の国会議員は、昨年の衆院選で県内7小選挙区のうち5選挙区を制するなど9人が当選。参院議員も含めると県内に11人おり、自民党の4人を大幅に上回る。

 政権交代直後の昨年10月、当時、民主党県連会長だった大畠章宏経済産業相は連合茨城の定期大会で「全選挙区での候補者擁立を目指す」と表明。県連は今年2月、9人の第1次公認を発表したのを手始めに次々と公認を決め、前回の10人から2倍以上に増やした。定数が2人以上の水戸市、日立市、土浦市、筑西市の4選挙区では複数の公認候補を擁立し、保守地盤の切り崩しを狙う。

 県連の藤田幸久臨時幹事長は「最後まで全選挙区で候補者擁立を目指したい」と意欲を見せるが、県連関係者の1人は「個人戦の色彩が強い県議選で、地域に強固なネットワークを築いている現職に勝てる候補者を探すのは難しい」と実情を打ち明ける。

 また、別の県連関係者は、県内7支部の総支部長を務めている衆院議員の動きの鈍さを挙げる。党は各総支部長が県議選の公認候補の人選作業を進め、県連常任幹事会で最終決定するシステムを採用している。ある新人の候補予定者は「1人でも多くの県議を誕生させ、地盤を固めることが総支部長自身の衆院選に直結する。自分の選挙区から何人の県議を誕生させるかは総支部長の通信簿のようなものだ」と不満を漏らしている。

(2010年11月15日06時25分 読売新聞)

2674チバQ:2010/11/16(火) 20:22:02
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20101116-OHT1T00051.htm
プリティ長嶋氏、千葉県議選に出馬!市川市議から転身


市川市議から千葉県議への転身を固めたプリティ長嶋氏 長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(74)のものまねで知られる、千葉・市川市議のプリティ長嶋氏(56)が、来年4月の千葉県議選に無所属で出馬することが15日、分かった。2007年の市議選で公約にした「AED普及」に加え、掲げるのは千葉県の海岸整備。ふるさとの九十九里海岸で、ミスターのものまねを鍛錬し、ミスターに向かって叫んだ、若き日への原点回帰でチャレンジする。

 プリティ氏が今度は県議選に挑戦だ。「17歳の時の人生の選択。長嶋さん的に言うと、ん〜、ランドリー(洗濯)ですか」とミスターそっくりに切り出したが、決断の裏側には少年時代の思い出と夢があるという。

 生まれ育ったのは九十九里浜の目の前。「長嶋さんがデビューして大人気になった頃、九十九里は全盛期だった。砂浜いっぱいに地引き網の船が並んでいたんですよ」。しかし「灯台を守るためのコンクリートブロックや地盤沈下」で、年々、砂浜が狭くなるのを目撃したという。

 茂原工(現・茂原樟陽)高時代、新聞で千葉県が護岸整備を始めることを知った。「これにかけよう」と決意して1973年、県職員に。しかし、配属されたのは水道局。「それでも私は九十九里を何とかしたくて、毎日実家に帰って海を見ていたんです」

 ミスターは74年に現役引退。プリティ氏は浜辺で「長嶋さんのバカヤロー! 何でやめちゃったんだー」と叫び、ランニングフォームやピッチングをものまね。「わが巨人軍は永久に不滅です」と繰り返し、環境の変化を嘆いた。

 「あの気持ちが、まだ完結していないんです」。県職員時代の仲間は定年退職の時期を迎えた。そして昨年、ミスターの誕生日と同じ2月20日に漁業出身の母・すてさんが逝った。「やりたかった仕事をラストチャンスでやりたい」と決断した。

 プリティ氏は市川市選挙区で出馬するため、九十九里は“選挙区外”だが「九十九里だけではない。県全体の海の砂浜を取り戻したい。市川市にも三番瀬という問題があります」。昨年からは拓大大学院の地方政治行政研究科で勉強している。

 07年4月の市川市議選は、1万782票でトップ当選。ミスターからは「人づてに、市議当選を喜んでくださったと聞きました」。市川駅近くに事務所を構え、看板などを手作りして決戦の準備中だ。

 ◆プリティ長嶋(ぷりてぃながしま)本名・片岡馨。1954年10月2日、千葉・長生郡生まれ。56歳。茂原工高卒業後、千葉県水道局に勤務。その間に長嶋茂雄氏のものまねで注目され、80年にテレビ各局のものまね番組でデビュー。俳優としても活躍する。長嶋氏からは「プリ長(ぷりなが)」とも呼ばれる。2007年4月、市川市議選に出馬し、当選。血液型O。家族は「ワイフが1人と息子が2人」。

2675チバQ:2010/11/16(火) 20:24:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20101115-OYT8T01055.htm
館山市長に金丸氏再選
実績を強調、2新人破る


支援者から贈られた花束を掲げる金丸氏(14日午後11時15分、館山市長須賀で)  館山市長選は14日に投票が行われ、開票の結果、現職の金丸謙一氏(61)(無所属=自民推薦)が、いずれも新人で前東京都中野区副区長の石神正義氏(62)(無所属)、元市職員の五十嵐正氏(65)(同)を破り、再選を果たした。当日有権者数は4万1778人、投票率は60・22%(前回59・65%)だった。

 金丸氏は当選の知らせを受け、同市長須賀の事務所で支持者らを前に「厳しい選挙だった。市政の継続の重要さを訴えた」と振り返り、2期目について「マニフェスト(選挙公約)に掲げたように、観光、雇用を重視して経済を活性化させ、しっかりと市政を運営していきたい」と改めて決意を語った。

 金丸氏は1期目の実績を踏まえて「種をまいて芽が出てきたところ。これを大きく育てなければならない」とし、元気な市民、経済、財政という「3つの元気」を掲げ、子育て支援の充実、観光客誘致による経済活性化などを訴えた。地元の自民党県議や、半数以上の市議の支援を受け、後援会を中心に組織選挙を展開し、支持を広げた。

 石神氏は今年6月に出馬表明。市民有志でつくる「立て直そう館山!全市民の会」を核に、現市政に批判的な市議やグループの応援を受け、「市民党」を掲げて無党派層や現職の批判票の受け皿を狙ったが、及ばなかった。落選が伝えられ、「私の考え方が十分に伝わっていなかった。もう少し早く出馬表明すべきだったかもしれない。中野区の行財政改革はある程度できたが、ふるさと館山を離れていたのが大きかった」と敗因を分析した。

 五十嵐氏は組織を持たず、手作りの選挙を展開、「館山を第二の夕張にしてはいけない」と訴えたが、支持を広げられなかった。

金丸 謙一(かなまるけんいち)氏《2》

〈自〉▽市長、安房郡市広域市町村圏事務組合理事長、三芳水道企業団企業長(元)市議、学習塾経営、市中央公民館サークル連絡会長▽安房高▽館山市▽館山市那古

当 13,570 金丸謙一61無所属現

  10,336 石神正義62無所属新

   1,105 五十嵐正65無所属新

(2010年11月16日 読売新聞)

2676チバQ:2010/11/16(火) 20:32:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101116-OYT8T00023.htm
引退13人万感
「皆さんのおかげ」「今後の発展期待」
 12月12日投票の県議選に立候補せず、今期限りで引退を決めた県議13人が15日、最後の定例県議会を迎えた。本会議終了後、議事堂大会議室では議長主催の「退任功労議員を囲む集い」が開かれ、全65人の県議や橋本知事ら県幹部が出席して引退する議員をねぎらった。

 引退するのは、14期の山口武平氏(89)(岩井市区)をはじめとする自民党10人、公明党の足立寛作氏(66)(土浦市区)、民主党の今一男氏(63)(日立市区)のほか、来春の水戸市長選に立候補を表明している無所属の高橋靖氏(45)(水戸市区)。

 山口氏は「いつもの議会がある日と同じ気持ち」と笑顔で登庁。1970年と2006年に県議会議長に就任したことなどを振り返り、「県庁舎の移動を含めて3回、議長のいすに座れたことが印象に残っている。議会の権威向上、選ばれた責任を果たすことを目的に続けてこられた」と語った。

 13期務めた自民党の関宗長氏(83)(那珂郡区)は「半世紀以上、県議をできたのは皆さんのおかげ」と感慨深げ。6期の同党会派議員会長の飯野重男氏(67)(結城郡区)は、ベテラン議員の引退で会派内に結束を危ぶむ声があることから「色々な意見があると思うが、会派としてまとまってもらいたい」と注文をつけた。

 決算特別委員長を務めた3期の同党の鈴木徳穂氏(63)(北茨城市区)は「地元住民の話をしっかり聞くことを心がけてきた12年だった」と振り返った。2期の同党の大高伸一氏(43)(東茨城郡南部区)は「中小企業の経営難や少子高齢化など県政の課題は多い。今後も地域のために尽力したい」と話していた。

 民主党で唯一引退する3期の今氏は「まだまだ発展する可能性がある県なので、今後に期待したい」とし、県議選に立候補予定の同党の新人18人に「党への風が厳しくなっている今こそ、当選できたら本物だ」とエールを送った。

(2010年11月16日 読売新聞)

2677チバQ:2010/11/17(水) 00:10:42
>>2675
06年の館山市長選はすごいですね◇館山市長選挙(千葉県)開票結果 投票率59.65%
当9593 金丸謙一(無新、57歳、初当選)
 7956 鈴木陽一(無新、自推薦、55歳) →県議選(保守分裂)落選
 7366 辻田 実(無現、73歳)


http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=chiiki06112110102701
館山市長に金丸氏 草の根運動で現職ら破る
“市民優先”の声届く 「桟橋計画は費用対効果で」
2006年11月21日10時10分


 十九日投開票の館山市長選は、金丸謙一氏(57)が経済重点の政策の継続を訴えた現職の辻田実氏(73)、経営者の感覚を取り入れた「株式会社館山市」の実現を訴えた鈴木陽一氏(55)を引き離して三つどもえ戦を制した。一夜明けた二十日、金丸氏は「自分の主張より、市民の思いを聞くことを優先したことが勝因につながった」などと語った。
(館山支局・穐田政宏)

 六月議会で出馬表明した辻田氏、七月に立候補表明した鈴木氏に対し、金丸氏は八月になっての表明と、出遅れ感が否めなかった。

 しかし「閉塞(へいそく)感漂う館山を元気にしたい」というアピールと、文化団体やボランティアらによる草の根活動で、現職の辻田氏の票を切り崩した。

 また辻田氏の公約の柱でもあった同市館山に建設計画が進んでいる多目的観光桟橋について「生活基盤整備を優先し再検証する」と公約した。

 館山には一九七〇年まで東京・竹芝桟橋から客船が定期運行していた。現在客船「にっぽん丸」などが寄港するが、沖に停泊、ジェットフォイル船の定期航路化のためにも、大型桟橋建設をやめては市民の希望が失われる、との声も聞くが―の問いには、「そういう声もあると思うし、やめる―というのは誤解だ。計画規模が縮小されたことをまず市民に提示すべきだ。その上で費用対効果を検討し、理解が得られれば造る。再検証とはそういう意味で言っている」と答えた。

 これからの市政運営については「市民の声を聞き、市民の目線で、決断し実行する。また出来ないことは出来ないとはっきり説明すべき」として「今は市民に市長として育てていただく、というのが心情」と語った。

 一方、同市北条の選挙事務所で辻田氏は「大型店出店や、マンション建設など活力はついてきている。港湾、海洋深層水、観光立市の三大事業のレールは敷いた。完成は新市長にゆだねる」と述べた。

 ◇金丸謙一氏の略歴

 学習塾経営、中央公民館サークル連絡会会長、市体育指導委員連絡協議会副会長、元市議、元館山国際交流協会事務局長。安房高校卒。那古。

2678チバQ:2010/11/17(水) 00:12:28
3113 :とはずがたり:2007/01/14(日) 23:42:27
<首都圏>千葉県

合併推進派の現職が負けちゃったか・・。

選挙:館山市長選 現新3人の三つどもえ戦か−−あす告示 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000134-mailo-l12

 任期満了に伴う館山市長選は12日告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の辻田実氏(73)と、新人で元市議の金丸謙一氏(57)、社会福祉法人理事長の鈴木陽一氏(55)。現職に新人2人の三つどもえ戦になりそうだ。
 「衰退する市」の立て直しを訴える新人2人と、「旧安房郡市の合併」などの実現を目指す現職の対立構図に有権者の関心も高まりそうだ。
 投票は19日で即日開票される。有権者数は4万2555人(9月2日現在)。[桜井憲司]
11月11日朝刊
(毎日新聞) - 11月11日14時1分更新

館山市長選挙  2006年11月12日告示  2006年11月19日投票
有権者数 : 42180人  投票者数 : 25161人  投票率 : 59.65% 
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2006/12/00003595.html
当9593 金丸 謙一 57 男 無所属 新 学習塾経営
次7956 鈴木 陽一 55 男 無所属 新 会社役員
落7366 辻田 実  73 男 無所属 現 市長

金丸・館山市長:「住民サービスに全力」 初登庁し訓示 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/photojournal/archive/news/2006/12/12/20061212ddlk12010242000c.html
 館山市長選で初当選した金丸謙一市長(57)は11日、初登庁した。金丸市長は就任後初の部課長会議で「選挙で公約した日本一、住みやすいまちを築きたい。外部(市議当時)から見ていた市の現状と内部から見た状況の違いに驚いている」と語った。また「当面は『生活基盤整備の充実』など、住民サービスに全力を尽くしたい。職員の協力をお願いしたい」と述べた。

 記者会見では「市長の責任は重大だが、厳しさを楽しさに置き換え、明るい市政を運営したい。前市長の政策の良いところ(観光立市など)は生かしながら、金丸カラーを出したい」と語った。旧安房郡市の合併では「合併は望ましいが、当面は自立を目指し、合併はその後に考えたい」と述べるにとどまった。特別職人事では収入役、教育長の辞職願を受理したが、国土交通省から派遣の助役は「桟橋建設など重要な港湾事業を抱えているため、国交省と話し合いながら、しばらくとどまってもらうつもりだ」と語った。【桜井憲司】

毎日新聞 2006年12月12日

2679名無しさん:2010/11/17(水) 01:50:19
>>2673
いやさ、現有6のところに23公認+1推薦なら十分すぎると思うんだけど、どうなのよ

2680名無しさん:2010/11/17(水) 16:29:46
>>2679
単に擁立するだけでなく、議会で自分らの政策を反映させるだけの数(=議会定数の過半数)を出せなければ意味無いってことでは?
あと立候補者の総計は多くても、実際には民主空白の選挙区が多いのも問題だと思います。

2681チバQ:2010/11/17(水) 21:10:45
>>1796>>2421>>2441>>2445
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101117ddlk08040165000c.html
竜ケ崎市議盗撮:中山元市議を起訴猶予 千葉地検「示談成立」 /茨城
 電車内で女子高校生の脚などを盗撮したとして、千葉県迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で逮捕された竜ケ崎市の中山英明元市議(33)について、千葉地検松戸支部は16日までに起訴猶予処分とした。「被害者側との示談成立」などを理由としている。

 中山元市議は9月14日午前、千葉県我孫子市のJR成田線新木−湖北駅間の電車内で、ドア付近に立っていた女子高生の前にしゃがみこんで下半身を撮影したとして我孫子署に逮捕され、同17日に釈放された。市議会に辞職勧告され、民主党県連から除名処分を受けた。同30日には市議を辞職した。【中川聡子】

2682チバQ:2010/11/17(水) 21:17:52
http://www.saitama-np.co.jp/news11/17/02.html
1次公認に47人 来春県議選で自民県連
 
 自民党県連の滝瀬副次幹事長は16日記者会見し、2011年4月の統一地方選で行われる県議選(定数94)の1次公認候補予定者47人を発表した。県連は13日の役員会で新藤義孝会長(衆院北関東比例)を本部長とする統一地方選・選対本部を発足。滝瀬幹事長は「最低でも現有勢力(50議席)の確保が目標。まだ公認候補のいない空白区が16ある。これから新人の方々に出てきてもらい、最終的には55〜60人ぐらいの候補者を擁立したい」と抱負を述べた。年内にも2次公認を発表し、選挙態勢を整えたい考えだ。

 1次公認を得たのは現職44人と新人3人。59選挙区のうち43選挙区に公認候補を立て、定数6の南2区(川口市)には現新3人、同3の北5区(深谷市ほか)と北6区(熊谷市)には現職を2人ずつ擁立する。

 現職で引退の意向は深井明氏(南3区=さいたま市西区)と吉田弘氏(南7区=同中央区)、滝瀬副次氏(南15区=北本市)、丸木清浩氏(西10区=毛呂山町ほか)、逢沢義朗(東11区=三郷市)の計5人。神山佐市氏(西6区=富士見市)は現段階で公認を申請していない。

 前回の07年県議選で自民は63人を公認候補として擁立したが、現職19人が落選する惨敗を喫した。選対本部の事務本部長を務める滝瀬幹事長は「前回の苦い経験を生かし、手堅く当選できるよう頑張っていきたい」と話し、59の全選挙区で公認または推薦候補を立てられるよう新人の発掘に努める意向を示した。

 菅内閣の支持率が急落しているが、滝瀬幹事長は「民主が駄目だから自民でいいという受け皿がまだできていない」との認識を示し、「党が国民に信頼される政策をつくり、地方は地元に根付いた政策で統一地方選に臨む。それで戦って支持を広げたい」と決意を述べた。



 そのほか、統一地方選で行われる川口市議選に出馬を予定する候補予定者16人の公認を決めた。新人2人のうちの永瀬秀樹氏は新藤会長の弟で永瀬洋治元市長の養子。

 さいたま市議選については、現職18人から公認申請があったものの、引退を検討している市議が複数いることから「公認して辞退では困るので調整が必要」(同幹事長)とし、今回は公認決定を見送った。

2683チバQ:2010/11/17(水) 21:21:50
>>2339-2340
>自民党の橋爪洋介県議(43)は「自分の場合はうわさ先行。市長選について何も考えていない」とし、
高崎市長選橋爪県議、出馬の意向
保守分裂で混戦も
 来年5月1日の任期満了に伴う高崎市長選に、自民党県議の橋爪洋介氏(43)(高崎市区、2期)が出馬の意思を固めたことが15日、わかった。同市長選を巡っては、前県立女子大学学長の富岡賢治氏(64)が真っ先に名乗りを上げた一方、現職の松浦幸雄市長(80)は7選出馬に含みを持たせたまま、態度を保留。ほかにも県議や市議らの立候補が取りざたされており、橋爪氏の参戦が確定すれば、保守分裂による混戦が必至となりそうだ。

 橋爪氏に近い関係者によると、出馬表明の時期は、松浦市長の動向に配慮しながら検討する。松浦市長に対しては、12月定例市議会の一般質問で、対応を問う質問が予想されている。来年4月の中核市移行を控え、松浦市長は出馬に意欲を示しており、年内に最終判断を出すと見られる。

 橋爪氏は同日、読売新聞の取材に対し、「色々なところからお誘いを受けている。現職のこともあるのでまだはっきりと言えない」と話している。

 橋爪氏は、高崎市出身で成城大学卒。不動産販売会社勤務や、父で元県議会議長の和夫氏の秘書を経て、2003年の県議選で初当選した。

(2010年11月16日 読売新聞)


>松本基志高崎市議(51)は「全くの白紙。立場はどうあれ、高崎のために頑張りたい」と言う
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001011170002
松本市議が出馬表明 高崎市長選
2010年11月17日

 来春の高崎市長選に、松本基志(もと・し)・同市議(51)が16日、立候補を表明した。同市長選に立候補する意思を明らかにしたのは富岡賢治・前県立女子大学長(64)に次いで2人目。ほかにも立候補をうかがう動きがあり、今後、現在6期目の松浦幸雄市長(80)の動向が焦点になりそうだ。(乳井泰彦)


 松本氏は高崎信用金庫勤務を経て市議3期目。「信金時代から地元のために頑張りたいと思ってきた。12年近くになる市議の経験を生かし、新しい高崎のまちづくりの先頭に立ちたい」と記者会見で意欲を語った。


 政策としては、中核市として新たなまちづくりのスタートを迎える来年を改革元年と位置づけ、これまでの市政を総点検し、市民参加の行政を進めるという。また、「高崎の街のにぎわいを取り戻し、北関東を代表する都市にしたい」と語った。


 市議会では最大会派の新風会に所属し、松浦市長に対しては与党の立場を取っている。松浦市長については、「これまで、都市整備などしっかりやってきた」と評価する一方、「リーダーが長くやっていると、組織の硬直化など弊害もある」と多選への批判をにじませた。


 市議の職については、「任期を全うしたい」とし、当面は辞職せず、市議活動を継続する方針。立候補にあたって、政党の公認、推薦を求めるかどうかは白紙の状態という。現在は無所属。


 また、橋爪洋介県議(43)=高崎市区選出、自民党=は16日、朝日新聞の取材に対し、「(立候補を)熟慮している」と話し、市長選への意欲をのぞかせた。ただ、「いろいろな声があるので、これまでお世話になった方に話を聞いたうえで最終的に判断したい」と話した。


 橋爪県議は不動産会社員を経て県議2期目。


 松浦市長は、現職市長としては国内では最高齢。6回の当選回数も最多となることから、次期市長選への対応に関心が集まっている。松浦市長は今月30日開会の12月市議会で、態度表明する考えを示している。

2684チバQ:2010/11/18(木) 21:13:11
>>1964>>2152>>2506-2507
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001011180001
県議の中込氏 立候補固める・南ア市長選
2010年11月18日

 来年4月の統一地方選で実施される南アルプス市長選に、県議の中込博文氏(62)=同市選挙区=が立候補する意向を固めたことが分かった。同市長選には現職の今沢忠文氏(73)が再選を目指して立つ見込みで、選挙戦になる可能性が高い。


 中込氏は、2007年に県議に初当選し、現在1期目。取材に対し「合併から8年目を迎えたが、現市政に具体的な将来のビジョンが見えない。豊かな自然を生かした調和のある発展を目指し、新しい感覚で市民とともに力を尽くしたい」と述べた。

2685名無しさん:2010/11/19(金) 02:48:55
>>2680
そりゃ高望みが過ぎるというものだろ、都道府県議選の選挙区割りを考えれば仕方のないこと
無理して擁立してバタバタ落としたら、それこそ政党の信頼を失う
「100点満点じゃなければ0点」という思想は早く捨てるべきだね

2686チバQ:2010/11/19(金) 20:46:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20101118-OYT8T01209.htm
連合栃木は推薦 県連が公認・推薦見送り
 連合栃木(青木義明会長)は18日、日光市内で執行委員会を開き、来年4月の県議選で民主党が公認を見送った県議の渡辺直治氏を推薦する方針を固めた。連合では同じく県連の推薦が見送られた県議の菅谷文利氏への推薦も決めており、党と支持母体で対応が分かれる結果となった。

 県議会会派「無所属県民クラブ」に所属する渡辺、菅谷両氏は、前回の県議選で民主党の公認、推薦を受けていた。しかし、県連は、両氏が昨年2月の予算審議などを巡り、意見が対立したことを理由に、来年の県議選での公認や推薦を行わないとしていた。両氏は無所属で出馬する。

 連合の青木会長は、「本来なら県連と歩調が合うことが理想だが、これまで推薦してきた経緯を重視した」と説明した。

(2010年11月19日 読売新聞)

2687チバQ:2010/11/20(土) 00:06:18
>>2630-2638>>2660-2668
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101107ddlk08010065000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/1 /茨城
 県議選(12月3日告示、12日投開票)まで1カ月を切った。区割り変更で前回(06年)から1区増の36選挙区となり、65議席を巡り100人以上が立候補を予定している。現有45議席の第1党・自民党に対し、国政で与党の民主党(現有6議席)が過半数の19選挙区で公認を擁立。みんなの党も新たに参戦し、これまで以上の激戦が予想される。各選挙区の情勢と立候補予定者の顔ぶれを紹介する。

 ◆水戸市区=水戸市、城里町(定数7)

 ◇保守乱立の激戦に
佐藤光雄  52 民現(1)

星野幸子  46 民新

石川多聞  67 自現(6)

舘静馬   43 自現(1)

川津隆   59 自元(3)

高崎進   49 公現(1)

大内久美子 61 共現(4)

加藤明良  42 無新[自]

木本信太郎 33 無新

    ◇ ◆

 今回から旧内原町と城里町が加わり、定数が5から7に増えた。現職5人、元職1人、新人3人の9人が立候補を予定している。自民基盤5人がしのぎを削る。高橋靖県議(45)=2期=が自民を離党し、来年4月の市長選へのくら替えを表明したことで、高橋氏が前回獲得した約1万4000票の行方が注目される。また、前回、初議席を得た民主が複数擁立に挑む。

 前回、1万6000票余りでトップ当選を果たした東京電力労組出身の佐藤氏は、連合茨城の全面的支援を受け、2万票を目標に、組織固めを図る。民主の新人、星野氏は県医師連盟などの推薦を受ける。仕事と育児を両立させた経験から「ママ力」をキーワードに掲げ、交通量の多い交差点でのつじ立ちなどで知名度拡大を狙う。

 城里町が地盤の石川氏は、水戸市に足場がないことから、6月に市内に後援会事務所を開設するなど、危機感を持って臨む。県信グループなどの支援を受ける。前回、無所属で出馬した舘氏は、自民公認で2期目を目指す。父親としての立場から教育や子育て政策などを掲げる。

 自民県議を3期務めた川津氏は539票差で次点に泣いた。各地区の後援会を丁寧に回り、旧内原町へも支持を広げる。高崎氏は、朝の駅立ちやミニ集会を増やし、福祉・医療分野などでの実績を強調。大内氏は水戸市議5期、県議4期を務め、暮らし優先の県政への転換を訴える。17日には市田忠義党書記局長を招いて演説会を開く。

 加藤氏は、今期限りで引退する加藤浩一市長の長男。国会議員秘書を18年間務めた。先行する名前だけでなく、人柄や政策の浸透を図る。木本氏は、木本信男元県議の長男で07年4月の市議選でトップ当選。唯一30代の若さをアピールし、世代交代を訴える。

 ◆高萩市区=高萩市(定数1)

 ◇無投票の可能性が大
小田木真代 47 自現(3)

    ◇ ◆

 草間吉夫市長を支援してきた現職の小田木氏以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が出てきた。3期12年の実績を訴え、各種イベントなどにもこまめに顔を出して支持拡大を図る。

 ◆北茨城市区=北茨城市(定数1)

 ◇民主・自民新人対決
今井路江 44 民新

    ◇ ◆

 民主の市議2期目、今井氏が先月13日に正式に出馬を表明。産業の振興や景気対策を訴える。自民は、現職の鈴木徳穂氏(63)=3期=が今期限りで引退を表明しており、新人擁立へ選定作業が続いている。=つづく

==============

 注:衆院勢力、現元新、当選回数、五十音の順。年齢は投票日現在。()数字は当選回数。[]政党は推薦・支援

2688チバQ:2010/11/20(土) 00:06:51
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101108ddlk08010031000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/2 /茨城
 ◆日立市区=日立市(定数5)

 ◇共産擁立で選挙戦に
長谷川修平 54 民現(5)

斎藤英彰  50 民新

菊池敏行  64 自現(3)

福地源一郎 62 自現(2)

井手義弘  54 公現(4)

小林真美子 46 共新

    ◇ ◆

 5日に小林氏が立候補を表明し、無投票の可能性がささやかれた情勢から一転、選挙戦となった。現職4人に新人2人が挑む構図で、少数激戦の様相だ。

 長谷川氏は、日立労組日立支部を中心に関連企業労組の組織固めと個人票の掘り起こしを図る。今期限りで引退する今一男氏(63)=3期=の後継となる斎藤氏は日立市議から転じる。活動の中心となる日立労組大みか支部や国分、多賀支部などから支援を受ける。

 4期目を目指す菊池氏、3期目をねらう福地氏の自民2人は、現職の実績を訴えるとともに、それぞれの支持基盤を固めている。

 井手氏は、ホームページを使った情報発信などで党勢拡大を図る。3日には山口那津男代表を迎えて時局講演会を開いた。小林氏は同市議を2期8年務め、「36年ぶりの共産議席確保」を訴える。

 ◆常陸太田市区=常陸太田市、大子町(定数2)

 ◇現職2人に新人挑む
石崎拓也 53 民新

石井邦一 45 自現(1)

西野一  57 自現(1)

    ◇ ◆

 今回から常陸太田市と久慈郡が一緒になり、定数が1増された。現職2人に新人1人が挑む構図で、36年ぶりの選挙戦となる。

 旧金砂郷町議2期などの経験がある石崎氏は、雇用対策や地域の活性化などを掲げる。前回、久慈郡区に立候補し、落選した雪辱を期す。08年の補選で初当選した西野氏は、同市を中心に組織を固め、ミニ集会などで支持拡大を図る。大子町が地盤の石井氏は、若さと行動力を前面に出して地盤を固め、常陸太田市への浸透を図る。21日には時局講演会を予定している。

 ◆常陸大宮市区=常陸大宮市(定数1)

 ◇自民基盤を2分
黒部博英 36 自現(3)

鈴木定幸 43 無新

    ◇ ◆

 前回の那珂郡区が3選挙区に分かれ、定数1の常陸大宮市区に。自民基盤を2分する現職と新人の激しい一騎打ちとなりそうだ。

 前回と前々回とトップ当選の黒部氏は4期目を目指す。「若さと行動力」を掲げ、県北地域振興などを重点的に訴える。ミニ集会を精力的に開いている。

 新人の鈴木氏は、石油販売業に20年かかわっている。三次真一郎市長や今期で引退する関宗長氏(83)=13期=の後援会などの支援を受ける。「県とのパイプ役」を掲げ、市内全域をくまなく歩く。=つづく

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 注:衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は投票日現在。()数字は当選回数。[]政党は推薦・支援

2689チバQ:2010/11/20(土) 00:07:14
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101109ddlk08010057000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/3 /茨城
 ◆古河市区=古河市(定数3)

 ◇旧古河市票を争奪
菅谷憲一郎 58 民新

森田悦男  60 自現(3)

江田隆記  67 無現(5)

稲葉貴大  27 無新[自]

    ◇ ◆

 旧古河市に、猿島郡区だった旧総和、三和両町が加わり、定数は1から3に増えた。猿島郡区選出の自民、粕田良一県議(69)=8期=が今期限りで引退し、地元票は森田、稲葉両氏に流れるとみられる。大票田の旧古河市を、保守系の両氏に加え非自民保守系の江田氏、民主新人が奪い合う激戦が予想される。

 菅谷氏は、旧総和町長を2期務めた。民主公認で初の県議選を目指す。昨年10月の古河市長選では現職の白戸仲久市長に惜敗したが、約2万票を獲得。知名度は市内に浸透しており、現職を脅かす存在となっている。

 森田氏は前回(06年)、猿島郡区で無投票当選した。旧三和町の組織固めを進める一方、大票田の旧古河市の各種団体を回り、支持拡大を進めている。

 旧古河市が地盤の江田氏は、無所属保守系の中村喜四郎衆院議員(茨城7区)の側近で、県議会では非自民会派「自民県政クラブ」所属。中村氏の後援会組織「喜友会」の組織票を取りまとめ、前回獲得した1万2600票余の上積みを図る。

 菅谷氏と同じ旧総和町出身の稲葉氏は、自民推薦を受けた。若さを前面に打ち出し、若者を中心に組織作りを進める。ミニ集会を精力的にこなし、知名度アップに努めている。

 ◆結城市区=結城市(定数1)

 ◇24年ぶりの無投票か
臼井平八郎 62 無現(4)

    ◇ ◆

 前回は現職の臼井氏と自民新人が激しい選挙戦を展開し、393票差で臼井氏が4選を果たした。現在のところ、自民は擁立を見送り、24年ぶりの無投票となる見通しだ。

 臼井氏は、古河市区の江田氏らとともに「自民県政クラブ」に所属。同選挙区は中村衆院議員を“政敵”とする山口武平前自民県連会長(89)の影響を受け、中村、山口両氏の代理戦争の色合いが濃かったが、山口氏の引退に伴い、風向きが変わりつつある。

 ◆猿島郡=五霞町、境町(定数1)

 ◇中村派の拠点無風
半村登 61 無現(4)

    ◇ ◆

 旧猿島、旧総和、旧三和の3町が他選挙区に移り、五霞、境両町の2町に縮小。定数も2減され1になった。

 今のところ、境町が地盤で5期目を目指す半村氏以外に立候補の表明はない。半村氏は「自民県政クラブ」所属。境町は中村衆院議員の拠点であり、無風のまま無投票となる可能性が高い。=つづく

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注:衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は投票日現在。()数字は当選回数。[]政党は推薦・支援

2690チバQ:2010/11/20(土) 00:07:38
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101110ddlk08010101000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/4 /茨城
 ◆ひたちなか市区=ひたちなか市(定数3)

 ◇固定席に新人が挑む
佐々木忠男 54 民現(1)

海野透   67 自現(6)

磯崎久喜雄 65 自現(4)

大谷明   37 無新

    ◇ ◆

 自民2、民主1が固定化しつつある同区。前回(06年)は投票率が最下位の33・15%と低迷しており、現職3人に若手の新人がどこまで食い込めるかが注目される。

 佐々木氏は県議1期生だが、過去に市議3期を務める中堅。連合茨城の推薦を受け、日立製作所労組を中心に支持基盤を固める。党は逆風だが、県連幹事長代理として「与党とのパイプ」の強みを訴えている。

 人口の約8割を占める旧勝田市が地盤の海野氏は、議長を歴任した経験と6期の任期中に培った人脈を生かし、支持固めに入っている。磯崎氏は旧那珂湊市に強固な地盤を持ち、海野氏との「住み分け」が成立している。

 松下政経塾出身の新人、大谷氏は民主の公認を申請したが得られず、インターネットのつぶやき「ツイッター」を活用し、若者層への浸透を図る。

 ◆那珂市区=那珂市(定数1)

 ◇民主に保守系が挑戦
遠藤実 44 民現(1)

関正美 59 無新[自]

先崎光 52 無新

    ◇ ◆

 那珂郡区(定数3)が常陸大宮市と那珂市、那珂郡の3選挙区に分かれた。民主現職に保守系新人2人が挑む。

 遠藤氏は旧那珂町議・市議を計4期経験し、昨年8月の県議補選で初当選。連合茨城や県医師連盟などの推薦を受ける。県政報告会などを通じて、「若さと行動力」をアピールする。

 関氏は、今期限りで引退する関宗長氏(83)=13期=の次男で、自民推薦。父の後援会「常山会」を中心に、支持拡大をねらう。先崎氏は、旧瓜連町議2期を経て、合併後の08年那珂市議選ではトップ当選。旧瓜連町での支持固めを行う一方、駅立ちやミニ集会で、産業の振興や人材育成の充実を訴える。

 ◆那珂郡区=東海村(定数1)

 ◇民、自の一騎打ちに
坂下英雄  49 民新

下路健次郎 38 無新[自]

    ◇ ◆

 区割り変更で選挙区が東海村のみになった。民主公認と自民推薦の新人2氏による一騎打ちとなりそうだ。

 坂下氏はスポーツ店を経営し、青年会議所理事長などの経歴をもつ。連合茨城、県医師連盟が推薦。知人らとの草の根運動で、バランスの取れた農商工業の活性化や医療・教育の充実を訴える。

 下路氏は、故梶山静六元官房長官、梶山弘志衆院議員(茨城4区)の秘書を約15年務めた。秘書時代に培った人脈を生かし、地域ごとの後援会組織づくりを進めている。=つづく

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2691チバQ:2010/11/20(土) 00:08:02
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101111ddlk08010138000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/5 /茨城
 ◆取手市区=取手市、利根町(定数3)

 ◇み参戦で民主揺さぶり
竹原大蔵 33 民新

鶴岡正彦 63 自現(5)

高木晶  66 共新

細谷典男 59 み新

川口政弥 53 無新

    ◇ ◆

 旧藤代町と利根町が加わり、定数が1増した。みんなの党が県議選に最初に候補者擁立を決めた選挙区で、民主地盤を揺さぶる。4党公認と無所属新人の計5人が3議席を争い激戦が予想される。

 竹原氏は小泉俊明衆院議員(茨城3区)の公設秘書。同区から国政に転出した川口浩衆院議員(比例北関東ブロック)の議席を守ろうと、小泉氏との連携で知名度アップを図る。

 自民現職の鶴岡氏は、今期で引退する旧藤代町出身の小林靖男県議(74)=1期=の支援を受ける。5期の実績を前面に打ち出し、藤代地区と利根町で支持拡大を目指す。

 高木氏は、公認差し替えで、7期23年務めた市議を辞して出馬。約7000票とみられる区内の市議、町議の基礎票をベースに、組織戦を展開している。

 市議を2期務めた細谷氏は民主党を離党しての出馬。駅前で「民主では何も変わらない」と訴える。

 川口氏は、義父の故川口三郎元県議の後援会組織と選挙参謀を受け継ぎ、地盤の藤代地区を着実に固める。

 ◆牛久市区=牛久市(定数1)

 ◇自民現職に民み挑む
児玉貴子 35 民新

山岡恒夫 60 自現(3)

田中道治 66 み新

    ◇ ◆

 田中氏がみんなの党からの出馬を表明し、民自一騎打ちから三つどもえの戦いになった。

 指揮者の児玉氏は、公募で選ばれ、文化と教育の充実などを訴える。4期目を目指す山岡氏は前回、無投票当選。周囲からの優位との見方に、後援会組織の引き締めを図る。田中氏は民主党を離党しての出馬。後援会をつくらず、党公約を前面に押し出して戦う。

 ◆守谷市区=守谷市(定数1)

 ◇み現職に新人2人
石塚聡  52 民新[国]

梶岡博樹 33 み現

川又昭宏 55 無新

    ◇ ◆

 自民からみんなの党にくら替えした現職に民主と無所属の新人2氏が挑む。

 月刊「マスコミ市民」編集長の石塚氏は都議の経験を買われ「落下傘」で公認。駅立ちや街宣活動で民主支持層への浸透を図る。

 梶岡氏は、9月県議会で自民会派を代表して一般質問する直前、みんなの党公認の動きが発覚し、除名された。「第三極の受け皿になる」と各地の行事にきめ細かく顔を出す。

 川又氏は08年の県議補選で民主公認で出馬し落選し、再挑戦。自民党守谷支部の一部からも支援を取り込み、党派を超えた支持拡大を目指す。

 ◆竜ケ崎市区=竜ケ崎市(定数1)

 ◇保守系2人と民戦い
真鍋涼介 32 民新

萩原勇  35 無現(1)

桜井直之 50 無新

    ◇ ◆

 自民基盤の現職に新人2人が挑む構図。無所属新人には中山一生市長が支援に動いており、保守系地盤を二分する争いとなる。

 真鍋氏は小泉衆院議員秘書で弁護士。法律相談などで培った人脈を活用し、つじ立ちなどで知名度拡大を狙う。

 萩原氏は自民の狩野安元参院議員の元秘書。09年県議補選で民主公認の小泉氏の元秘書を破って初当選した。市議、県議1期の知名度を生かし、若者層などへの浸透を図る。

 市議を4期務める桜井氏は、中山市長を支える市議会最大会派「政新会」の支援を受け組織戦を展開する。=つづく

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 注:衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は投票日現在。()数字は当選回数。[]政党は推薦・支援

2692チバQ:2010/11/20(土) 00:08:32
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101112ddlk08010072000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/6 /茨城
 ◆土浦市区=土浦市(定数3)

 ◇民主2人擁立、激戦に
青山大人 31 民現(1)

奥田夏樹 41 民新

伊沢勝徳 40 自現(2)

八島功男 54 公新

   ◇ ◆

 旧新治村が選挙区に加わった。現職2人に新人2人が挑む。民自公の「指定席」に民主が候補2人を擁立したことで、少数激戦となった。昨年夏の衆院選で「医師の乱」を起こした県医師連盟は今回、奥田、伊沢両氏を推薦し両党両にらみの布陣。民主基盤で、土浦市医師会や大泉博子衆院議員(茨城6区)が擁立した奥田氏と、組合組織票を固める現職の青山氏がすみ分けできるか注目される。

 青山氏は前回(06年)、最年少の27歳で初当選。連合茨城の推薦を受け、UIゼンセン同盟などから支援を受ける。医師票離れを警戒し、歯科医師を後援会長にあてて組織引き締めを図る。

 奥田氏は、環境分野の研究者として「エコフロンティア土浦」の実現を掲げる。「落下傘」で足場が弱いが、大泉議員と二人三脚で知名度アップを図る。

 伊沢氏は、県医師連盟のほか県建築士会などの支援を受け、3選を目指す。真鍋地区を中心に地盤を固める。

 元銀行員の八島氏は、今期で引退する足立寛作県議(66)=9期=の後継者。固い党組織票に加え、中小企業対策を具体的に提言し支持拡大を狙う。

 ◆石岡市区=石岡市(定数2)

 ◇元自民県議、出馬検討
桜井富夫  71 自現(5)

鈴木せつ子 66 自現(1)

   ◇ ◆

 旧八郷町が加わり、定数が1増した。現職2人が無投票当選となる公算が大きいが、旧石岡市を地盤とする元自民県議が出馬を検討している。

 桜井氏は、旧八郷町の地盤を固め、旧石岡市の企業や各種団体にも食い込んでいる。

 鈴木氏は前回、自民現職との一騎打ちを660票差で辛勝。環境保護団体などの支援を受け2期目を目指す。

 ◆かすみがうら市区=かすみがうら市(定数1)

 ◇現職の無投票公算大
狩野岳也 46 自現(1)

   ◇ ◆

 区割り変更で新たに誕生した。現職の無投票の公算が大きい。

 狩野氏は新治郡区に立候補した前回も無投票だった。元衆参両院議員を務めた故明男氏を父、元参院議員の安氏を母にもつ。

 ◆稲敷郡北部区=美浦村、阿見町(定数1)

 ◇自現職に民新人挑む
井田真一 32 民新

葉梨衛  67 自現(5)

   ◇ ◆

 これまでの稲敷郡区(定数2)が、稲敷郡北部区と稲敷市区に分かれた。自民現職に民主新人が挑む。

 井田氏は連合茨城推薦で、美浦トレーニングセンターなどの労組に加え、地元の阿見町では天田富司男町長の後援会からも全面的支援を受ける。

 自民党県連幹事長を務める葉梨氏は美浦村が地盤。県議5期の実績を訴え、組織の引き締めを図る。=つづく

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 注:衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は投票日現在。()数字は当選回数。[]政党は推薦・支援

2693チバQ:2010/11/20(土) 00:08:58
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101114ddlk08010083000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/7 /茨城
 ◆笠間市区=笠間市(定数2)

 ◇現職3人、2議席争う
常井洋治 57 自現(3)

小池忠  72 自現(1)

村上典男 51 無現(1)

    ◇ ◆

 笠間市に合併した旧西茨城郡区(定数2)の旧岩間町と旧友部町が加わったが、定数は2のまま。保守系現職3人が2議席を争う。

 旧岩間町出身の常井氏は、無所属で2回無投票当選。県議会では民主系会派に属していたが、自民公認に。橋本昌知事との「良好な緊張関係」を強調し、財政健全化を訴える。

 小池氏も前回(06年)無所属で初当選後、自民公認で出馬。旧笠間市議8期を通じて培った地盤を足がかりに、商工関係者や石材業者の支援を受け、産業振興策を提言する。

 村上氏は、旧友部町議、笠間市議を経て昨年の県議補選で初当選。農業関係者の支援を受け、農業振興や実学教育に力を入れる。

 ◆東茨城郡南部区=茨城町、大洗町(定数2)

 ◇自民2人に民主挑む
田口一彦 58 民新

田山東湖 66 自現(5)

荻津和良 60 自現(2)

    ◇ ◆

 旧内原町(現・水戸市)と旧小川、美野里町(現・小美玉市)が分離し、定数が1減した。自民現職2人に民主新人が挑む。

 田口氏は、公設秘書として仕える石津政雄衆院議員(茨城2区)と二人三脚で活動。農政充実を力説する。

 自民党県連政調会長を務める田山氏は5期の実績をアピールし、地元・大洗町を固める。荻津氏も地元・茨城町の後援会をフル稼働し、支持拡大を図る。

 ◆小美玉市区=小美玉市(定数1)

 ◇激戦区4新人が乱立
磯辺隆  64 無新

佐口謙一 57 無新

島田幸三 49 無新

鈴木俊一 37 無新

    ◇ ◆

 旧東茨城郡南部区から分離した旧小川、美野里町と新治郡区の旧玉里村が合併した。現職はいずれも他の選挙区からの出馬となり、新人4人が乱立する激戦区になった。

 磯辺氏と島田氏は、ともに旧美野里町議、同市議出身。磯辺氏は、県の借金削減のため行財政改革の推進を訴え、自民県議らの支援を受ける。島田氏は前回、東茨城郡南部区で自民3氏に255票の小差で惜敗。県議会の定年制導入などを提言し、雪辱を期す。

 元航空自衛官の佐口氏は、百里基地で約16年勤務し、県空港対策課顧問などを歴任。航空宇宙ビジネス関連企業の誘致による雇用促進を訴える。

 鈴木氏は、高校講師や児童福祉施設職員などの経験から福祉・教育分野の拡充や市の大型サッカー場建設計画の見直しを主張する。

 ◆鉾田市区=鉾田市(定数1)

 ◇対立収束、無投票か
本沢徹 59 自現(2)

    ◇ ◆

 旧鹿島郡区(定数3)が同市区と神栖市区(定数2)に分かれた。本沢氏以外に動きはなく、無投票の公算が大きい。

 同地域では、鬼沢保平鉾田市長の父、故鬼沢忠治元県議と、本沢氏の義父、故本沢昭治元県議が旧鹿島郡全域を巻き込んだ激しい選挙戦を展開していた。05年に鬼沢保平氏が市長に、補選で本沢徹氏が県議にそれぞれ初当選し、表面上はすみ分けが成立している。

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 注:衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は投票日現在。( )数字は当選回数。[ ]政党は推薦・支援

2694チバQ:2010/11/20(土) 00:09:27
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101117ddlk08010147000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/8 /茨城
 ◆神栖市区=神栖市(定数2)

 ◇市長選しこり3氏対決
西條昌良 56 自現(5)

石田進  52 自現(1)

須田光一 54 無新

   ◇ ◆

 旧鹿島郡区(定数3)が同市区と鉾田市区に分離され、定数2になった。合併後も旧2町の対立が残り、旧波崎町を地盤とする自民現職2人に、旧神栖町出身の無所属新人が挑む。昨年11月の市長選のしこりから保守票が二分する中、30年以上にわたり県議不在だった大票田・旧神栖町の票が勝敗の鍵を握る。

 県会議長の西條氏は、警察署の誘致や医師不足解消、東関東道の整備促進などを訴える。昨年の市長選で再選した保立一男市長を支持した市議らの支援を受ける。

 昨年の市長選で敗れた村田康博・旧波崎町長を後援会長に据えた石田氏は、鹿島コンビナートの展望などを政策に掲げ、波崎地区の支持基盤を固める。

 「神栖から県政に」を合言葉に旧神栖町唯一の候補を強調する須田氏は、連合茨城の推薦を受け、非自民票の取り込みを図る。旧神栖町長3期を経て合併後の初代市長になった岡野敬四郎氏が須田氏の応援にまわる。

 ◆行方市区=行方市(定数1)

 ◇現職に旧3町の新人
阪本佳子 69 民新

横山忠市 67 自現(1)

山口律理 60 無新

横田太一 53 無新

   ◇ ◆

 旧潮来市区(定数2)から分かれ、定数1の単独区に変更された。自民現職に旧麻生、玉造、北浦町の3地区を地盤とする新人3人が挑み、激戦となる。

 阪本氏は、連合茨城や東部地区郵政政策研究会が推薦。「女性の声を県政に」をキャッチフレーズに、地元活性化を訴える。

 旧麻生町長の横山氏は、県土地改良事業団体連合会副会長として、JAなめがたや土地改良区などから推薦を受け、基幹産業の農業振興を訴える。

 旧玉造町議を2期務めた山口氏は「玉造地区から県議を」と訴え、町議時代の支持母体をフル稼働させ同地区票を固める。

 元市議の横田氏は、横田修平元県会議長の長男で、07年の市議選でトップ当選。父の基盤を受け継ぐ一方、地元・北浦地区で草の根運動を展開、若者層への浸透を図る。

 ◆鹿嶋市区=鹿嶋市(定数1)

 ◇市議らが候補擁立か
錦織孝一 64 自現(2)

   ◇ ◆

 現職以外に立候補表明はないが、無投票を避けるため、市議らが候補者擁立を検討している。

 錦織氏は、地元商工会や歯科医師会などの推薦を受ける。先月末には、額賀福志郎衆院議員(比例北関東ブロック)を招いた集会を開き、基盤を固める。

 ◆潮来市区=潮来市(定数1)

 ◇現職が無投票当選か
藤島正孝 65 自現(3)

   ◇ ◆

 旧潮来市区から行方市が分離、定数が1減した。現職以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。藤島氏は前回、5人が立候補する激戦となった同市区でトップ当選した。

 ◆稲敷市区=稲敷市、河内町(定数1)

 ◇2市町の現新対決
細谷典幸 54 自現(4)

坂本允  67 無新

   ◇ ◆

 旧稲敷郡区(定数2)が同市区と稲敷郡北部区に分離、1減となった。自民現職と無所属新人による一騎打ちの構図となりそうだ。

 河内町が基盤の細谷氏は、人口約1万人の全町内をくまなく回り、稲敷市でも支持拡大を図る。稲敷市に合併された旧東町長を務めた坂本氏は、今回の選挙区割り変更に反発して出馬表明。同市に合併された旧4町村長の支援を受け、「県議は市から」と訴える。=つづく

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 注:衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は投票日現在。()数字は当選回数。[]政党は推薦・支援

2695チバQ:2010/11/20(土) 00:09:48
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101118ddlk08010239000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/9 /茨城
 ◆坂東市区=坂東市(定数1)

 ◇山口氏対中村氏の代理戦争
石塚仁太郎 60 無新[自]

古谷英明  55 無新

   ◇ ◆

 旧岩井市区(定数1)に猿島郡区の一部(旧猿島町)が加わった。県議を14期55年務めた山口武平県議(89)の引退に伴い、山口氏が支援する前市長と、山口氏の“政敵”とされる中村喜四郎衆院議員(茨城7区)の元秘書との一騎打ちとなり、山口、中村両氏の代理戦争の様相だ。

 石塚氏は旧岩井市議を経て、94年から旧岩井市長を3期務めた。合併後の05年4月の坂東市長選では無投票当選したが、再選を目指した09年4月の市長選で、吉原英一氏との一騎打ちに敗れた。山口氏の「全面支援」と自民推薦を得て、岩井地区を中心に支持基盤を固める。市長選で戦った吉原氏は今回選挙では静観の構えを見せており、同氏支持層の動向がカギを握る。

 古谷氏は、02年の県議選で山口氏に約5500票差で敗れ、2度目の挑戦。圏央道の早期実現などを公約に掲げる。自転車で選挙区をこまめに回り、ミニ集会を重ね、知名度アップに力を注ぐ。

 ◆下妻市区=下妻市(定数1)

 ◇現職が5選か
飯塚秋男 58 自現(4)

   ◇ ◆

 新たに旧千代川村が選挙区に加わった。自民現職以外に立候補の動きがなく、前回(06年)に続き無投票の可能性が高い。

 飯塚氏は自民党県連総務会長の実績を訴え、業界団体から幅広く支援を集める。

 ◆常総市区=常総市、八千代町(定数2)

 ◇自民現職に新人2人
神達岳志 41 自現(1)

飯田智男 51 無新

遠藤章江 47 無新[民]

   ◇ ◆

 旧水海道市区(定数1)と結城郡区の一部(八千代町、旧石下町)が合併し、定数2となった。現職と新人2人が立候補を予定している。今期で結城郡区選出の自民、飯野重男県議(67)=6期=が引退を表明しており、前回選挙で得票した約1万4220票の行方が注目される。

 神達氏は、今年2月の県議補選で無所属で立候補し、遠藤氏に356票の小差で辛勝。自民会派入りした。青年会議所理事長を務めた人脈を生かし、再選を目指す。

 飯田氏は旧水海道市出身で、中村衆院議員の秘書を約25年間務めた。旧水海道市に加え、旧結城郡区に厚い支持基盤のある中村氏支持層の票取り込みに懸命だ。

 遠藤氏は遠藤利・元常総市長の長女で、08年8月、今年2月の県議補選に続き、3回目の県議挑戦。民主党公認を返上し、推薦に切り替え、保守層への浸透を図っている。

 ◆桜川市区=桜川市(定数1)

 ◇現新一騎打ちへ
白田信夫 58 自現(4)

風野和視 41 無新

   ◇ ◆

 旧西茨城郡区の一部(旧岩瀬町)と旧真壁郡区の一部(旧真壁町、旧大和村)が合併し、単独選挙区になった。自民現職に無所属新人が挑む。

 県会副議長を務める白田氏は、前回、真壁郡区で無投票当選。農業や石材業の振興を掲げる。市議1期目の風野氏は、県財政の健全化を目指し、議員定数の削減などを訴える。=つづく

==============

 注:衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は投票日現在。( )数字は当選回数。[ ]政党は推薦・支援

2696チバQ:2010/11/20(土) 00:10:10
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101119ddlk08010094000c.html
転換期の’10県議選:36選挙区顔ぶれ/10止 /茨城
 ◆つくば市区=つくば市(定数4)

 ◇自民3人が保守票争奪
塚本一也 45 民新

飯岡英之 50 自現(3)

田村佳子 56 公現(1)

山中泰子 59 共現(2)

鈴木将  38 無新[自]

星田弘司 36 無新[自]

    ◇ ◆

 出馬表明した現職3人、新人3人に加え、みんなの党が候補者擁立作業を進めており、計7人による激戦が予想される。つくばエクスプレス(TX)沿線開発による人口増で、有権者も前回(06年)より9000人近く増える。自民の飯泉淳県議(52)=3期=が今期で引退し、公認・推薦合わせ自民3人が保守票を奪い合う展開。

 塚本氏は元県会議長の塚本育造氏の長男。前回の県議選は保守系無所属で落選したが、今回は民主から再挑戦。ミニ集会を重ね、旧住民と新住民双方への浸透を図る。

 飯岡氏は、故飯岡章元県議の長男。02年県議選では旧新治郡区で次点に泣いたが、前回は同市区で返り咲いた。基盤とする市北部に加え、引退する飯泉氏の地盤・市南部でも支持拡大を狙う。

 田村氏は、公明が初の独自候補を擁立した前回、新人ながらトップ当選を果たした。行財政改革推進や教育の充実などを訴える。

 山中氏は、旧桜村議、つくば市議を計5期務めた実績を訴え、同市区と水戸市区にしかない共産の現有議席の維持に懸命だ。

 鈴木氏は市原健一市長の私設秘書を約7年間務めた。父は旧筑波町議で、市助役も務めた鈴木宏氏。農業振興などによる地域活性化を訴える。

 市議2期を務めた星田氏は飯泉氏の後継。市議時代は都内の大学院で公共政策を学び、若さと行動力を前面にアピールしている。

 ◆筑西市区=筑西市(定数3)

 ◇自民2氏引退し混戦
設楽詠美子 34 民新

仁平正巳  57 民新

田所嘉徳  56 自現(3)

鈴木聡   65 共新

宮崎勇   45 無新

    ◇ ◆

 旧下館市区(定数2)に旧真壁郡区のうち旧関城、協和、明野町と旧下館市区が統合した。今期で下館市区選出の自民、新井昇県議(68)=4期=と真壁郡選出の自民、加倉井昭喜県議(68)=3期=が引退し、5人が乱立する混戦模様となった。民主も2人擁立し攻勢をかける。

 民主は、仁平氏が連合茨城、設楽氏が県医師連盟の推薦を受け「すみ分け」を図る。歯科医師の設楽氏は「地域医療の再生」を掲げ、ミニ集会を重ね知名度アップに努める。仁平氏は旧明野町議、市議を計3期務めた。つくば市との人的交流環境整備などを訴える。

 田所氏は前回、下館市区で無投票当選。各地区の行事にこまめに顔を出すなど、支持基盤を固める。

 鈴木氏は旧下館市議、筑西市議を合わせ35年務めたベテラン。市民病院の再生などを公約に掲げる。

 旧関城町出身の宮崎氏も市議からの転身。自民党県連市町村議員連盟幹事など要職を歴任した経験から、保守票取り込みを図る。

 ◆つくばみらい市区=つくばみらい市(定数1)

 ◇民、自の一騎打ちか
水上ゆう子 49 民新

鈴木亮寛  65 自現(1)

    ◇ ◆

 旧伊奈町と旧谷和原村の合併により、旧筑波郡区から名称変更した。自民現職と民主新人の一騎打ちの構図。

 元日航客室乗務員の水上氏は、民主党県連の政治スクール出身で、連合茨城推薦。旧谷和原村議を6期、同村長を2期務めた鈴木氏は、知名度を生かし地盤を固める。=おわり

==============

 注:衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は投票日現在。()数字は当選回数。[]政党は推薦・支援

2697チバQ:2010/11/20(土) 15:33:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20101120/CK2010112002000058.html
知事選立候補表明 以降の寄付金なし
2010年11月20日

 昨年の知事選に無所属で立候補した森田健作知事の資金管理団体に、自分が代表を務める東京都内の自民党支部から資金が流れていた問題で、森田知事が無所属での立候補を表明して以降、同支部からの資金移動はないことが、東京都選挙管理委員会が公表した昨年の政治資金収支報告書で分かった。

 報告書によると、立候補表明直前の昨年一月九日と十六日に、同支部から資金管理団体に計約二十八万円の寄付があったが、立候補表明後の寄付はなかった。同支部は昨年六月に解散している。森田知事は「同支部からの金は知事選で使っていない」などと釈明していた。

2698チバQ:2010/11/20(土) 20:55:10
下野新聞早いなあ
http://www.shimotsuke.co.jp/special/kengisen-tenbo2011/20101113/414414
県議選の展望 11とちぎ統一選
<1>投開票まで5カ月 10選挙区超で選挙戦 64人表明 前回以上へ 4選挙区で自・民・み激突
(11月12日 05:00)
 統一地方選前半戦の県議選は、来年4月10日の投開票まで5カ月を切り、選挙準備が本格化してきた。下野新聞社の調べでは11日現在で、定数50に対して現職44人、新人18人、元職2人の計64人が立候補を表明している。既に前回(2007年)の立候補者数に並び、16選挙区中8選挙区で定数をオーバーした。各党の候補者擁立作業は続いており、最終的な立候補者数が前回を超えるのは確実で、10選挙区以上での選挙戦が濃厚な情勢だ。(県議選取材班)

 ■□ ■

 これまでに立候補を表明しているのは自民党32人(公認30、推薦2)、民主党12人(公認11、推薦1)、みんなの党公認7人、公明党公認3人、共産党公認1人、政党の公認・推薦を受けない無所属が9人となっている。

 ■因縁の戦い

 県議会での過半数維持を目指す自民党は10月30日、前回選挙より約1カ月早く第1次の公認・推薦を発表した。内訳は現職26人、新人5人、元職1人。県連は全選挙区への候補者擁立を掲げており、唯一の空白区・大田原市の対応について、検討を続けている。

 自民党は今夏の参院選栃木選挙区での勝利を追い風に各選挙区で戦う。かつて自民党の金城湯池だった衆院3区は、渡辺喜美衆院議員が代表のみんなの党が勢力を拡大させており、自民党の戦いぶりも注目される。

 政権交代後初の県議選に臨む民主党は、自民党より約1週間遅れの11月5日に1次公認・推薦を発表した。現職6人、新人5人、元職1人。候補者発掘などのために開講した「民主塾」からは新人1人が出馬する。

 ただ、目標の「14議席以上」を狙うには候補者数が足りない。民主党県連幹事長の福田昭夫衆院議員は地元衆院2区内の日光市、さくら市・塩谷郡の両選挙区で、「年内擁立を目指す」と明言している。

 同県連は現職で党籍のある渡辺直治氏(小山市・野木町)と菅谷文利氏(さくら市・塩谷郡)の公認・推薦を見送った。両氏は無所属で出馬を予定しており、民主候補と激突する「因縁の戦い」となりそうだ。

 ■大激戦の県都

 結党後、初の県議選で党勢拡大を目指すみんなの党は、現職5人、新人2人を公認した。現職は前回、全員が自民公認だった。渡辺代表の地元衆院3区内では、自民現職のいる選挙区に必ず候補者を立てる方針だ。

 みんなの党は宇都宮市・上三川町や日光市、さくら市・塩谷郡、足利市などの選挙区で引き続き新人擁立に動いており、候補者が10人以上になる見込み。

 自民、民主、みんなの3党が激突するのは現時点で宇都宮市・上三川町、鹿沼市・西方町、小山市・野木町、那須塩原市・那須町の4選挙区だが、さらに増える見通しだ。

 大激戦が予想される選挙区は、新人5人を含む17人が名乗りを上げている宇都宮市・上三川町(定数13)。自民、民主、みんな、公明、共産の5党などがしのぎを削る。

 8人が立候補を予定している小山市・野木町(定数5)も共産を除く4党が候補者を擁立。同選挙区で初の議席獲得を目指す公明の参戦がどう影響するか。民主党県連の福田幹事長の娘婿がみんなの党から立候補し、自民党現職に挑む矢板市なども注目区だ。

 (次回から総合面で各選挙区の情勢を掲載します)

2699チバQ:2010/11/20(土) 20:55:34
http://www.shimotsuke.co.jp/special/kengisen-tenbo2011/20101114/415089
<2>上野氏票の行方に関心 定数13に17人、激戦は必至
(11月13日 05:00)
 ●宇都宮市・上三川町●(定数13)

 宇都宮市への合併で、旧河内、上河内町で構成した河内郡北部選挙区が吸収され、定数は1増の13となる。現時点で現職11人、新人5人、元職1人の計17人が名乗りを上げており、1人オーバーで事実上無風だった前回から一転、激戦の様相だ。

 2期途中で参院議員に転身した自民党の上野通子氏の票が、どのように分散するかが大きな関心事だ。県議選で台風の目となりつつあるみんなの党が、独自候補を何人追加するかも注目を集めている。

 自民は上野氏の転身と、離党してみんなの党に移った中川幹雄氏の抜けたところに新人で宇都宮市議の中島宏、横松盛人の両氏を公認した。自民公認候補が宇都宮市議会から2人同時に県議会に挑むのは初のケースという。現職の増渕賢一、梶克之、高橋文吉、螺良昭人、五月女裕久彦の5氏と共に、次期衆院選で政権奪還を目指すためにも改選直後の勢力7を死守する構え。

 2回連続2位当選だった上野氏は後継者を指名していない。参院議員の立場もあり7人全員を公平に応援するとされる。上野氏が前回得た約1万4千票は、草刈り場となる可能性が高い。参院選で汗を流した現職に有利になるとの見方もある。

 党勢拡大を狙う民主党は5人を擁立。このうち佐藤栄、山田美也子、斎藤孝明の現職3氏が連合栃木の推薦を受ける。新人の金井亨氏は、石森久嗣衆院議員の全面支援を受ける。元職の石井万吉氏は、社民党との選挙協力を模索するなどしており、宇都宮市議から返り咲きを狙う。

 自民に女性候補がいないこともあり、上野氏に投じられた女性票が党派を超え、山田氏に流れ込むのではとの見方もある。民主党候補は政権交代後の民主党の支持率が乱高下しているため、「風頼みせずに足元を固める」(現職の1人)ことが重要課題になる。

 みんなの党は現在、現職の中川氏だけの公認だが、同党関係者からは「50万人都市で1人では他の選挙区とバランスがとれない」との指摘もある。直近の参院選栃木選挙区では、同党候補が宇都宮市で約4万8千票、比例代表では同党が約7万3千票獲得していることもあり、候補者を増やすのは確実な情勢。

 公明党は3期務めた小高猛男氏が党の内規で定年となり引退。新人の野沢和一氏が後継候補となった。現職の山口恒夫氏と共に必勝を期す。

 共産党は現職の野村節子氏の再選に全力を挙げる。

 前回は391票差の次点で涙をのんだ無所属の西弘次氏は、6度目の県議選挑戦となる。

 ◇宇都宮市・上三川町選挙区立候補予定者(定数13−17)
 石井万吉 68 民元
 梶克之 65 自現
 金井亨 46 民新
 斎藤孝明 38 民現
 佐藤栄 64 民現
 五月女裕久彦 57 自現
 高橋文吉 68 自現
 螺良昭人 51 自現
 中川幹雄 60 み現
 中島宏 41 自新
 西弘次 41 無新
 野沢和一 50 公新
 野村節子 57 共現
 増渕賢一 64 自現
 山口恒夫 47 公現
 山田美也子 55 民現
 横松盛人 52 自新
 (五十音順、敬称略)

2700チバQ:2010/11/20(土) 20:55:58
http://www.shimotsuke.co.jp/special/kengisen-tenbo2011/20101116/415856
<3>自・民・み 激突 鹿沼・西方
(11月14日 05:00)
 ●鹿沼市・西方町●(定数3)

 自民党の神谷幸伸氏と小林幹夫氏、民主党の松井正一氏の現職3人に、自民を離党した鹿沼市議の小松英夫氏がみんなの党公認で挑む。4年前の無投票から一転、3党の激突に。

 県議会副議長で3期の神谷氏と2期の小林氏は、支持基盤固めに力を入れる。小松氏は市議会議長時代、暴力団組長との同席問題を契機に自民、民主など議会多数派と対立した経緯がある。みんなの党鹿沼支部は、かつての自民支持層の一部を吸収しており、激しい攻防が予想される。

 鹿沼市職労出身の松井氏は2008年、佐藤信氏の鹿沼市長への転身に伴う県議補選で無投票で初当選した。「今回が事実上の初陣」と臨む。

 ●日光市●(定数2)

 自民現職の渡辺渡氏、自民の推薦を得た日光市議阿部博美氏の2人の立候補が確定。民主とみんなも候補者擁立を明言しており、3党による激戦となりそうだ。

 7選を目指す元県議会議長の渡辺氏の陣営は、今月から動きが本格化。阿部氏は大島稔元県議の次女で、地元の今市地域だけでなく、市内全域への浸透に力を注ぐ。

 民主は地元の福田昭夫県連幹事長主導で擁立作業を進めている。民主推薦で4月の市長選で敗れた前県議の星一男氏が有力視されていたが、星氏は下野新聞社の取材に対し、出馬しない意向を示している。

 みんなは今夏の参院選比例代表で日光市での得票はトップ。候補者調整を急いでいる。

 ●さくら市・塩谷郡●(定数2)

 自民現職の花塚隆志氏、無所属現職の菅谷文利氏が名乗りを上げる中、民主とみんなの出方が注目される。

 2期の花塚氏は、かつて渡辺喜美氏を支援した県議グループの1人だったが、渡辺氏がみんなの党代表として勢力を拡大する中で自民に残った。支持者固めに全力を挙げる。みんなはさくら市議選終了後に擁立作業を本格化させる方針だ。

 民主は党籍を持つ菅谷氏を前回推薦したが、09年度予算案をめぐり民主系会派と同調しなかったことなどを理由に、今回の推薦を見送った。

 しかし民主の支持団体である連合栃木は4期の実績を持つ菅谷氏の推薦を決定し、民主が独自候補を擁立すれば対立は避けられない。民主県連幹事長の福田氏は「候補者の年内擁立を目指したい」としていたが、調整は難航しており、関係者の一部からは菅谷氏との連携を模索すべきだとの声も出始めている。

【各選挙区の立候補予定者】

 ◇鹿沼市・西方町(定数3−4)

神谷 幸伸 56 自現

小林 幹夫 56 自現

小松 英夫 55 み新

松井 正一 45 民現

 ◇日光市(定数2−2)

阿部 博美 49 無新

    (自民推薦)

渡辺  渡 68 自現

 ◇さくら市・塩谷郡(定数2−2)

菅谷 文利 57 無現

花塚 隆志 51 自現

(五十音順、敬称略)

2701チバQ:2010/11/20(土) 20:56:20
http://www.shimotsuke.co.jp/special/kengisen-tenbo2011/20101116/415859
<4>自民に挑むみんな 矢板
(11月16日 05:00)
 ●大田原市●(定数2)

 衆院栃木3区の渡辺喜美氏がみんなの党を結成したのを受け、自民党を離党してみんなの党に移った現職の相馬憲一氏が、みんな公認で3選を目指す。また大田原市議9期の本沢節子氏と、津久井富雄大田原市長の義弟の池田忠氏の2人がいずれも無所属での立候補を表明、それぞれ初当選を狙う。

 自民党は全選挙区での候補者擁立を目指しているが、大田原市は唯一の空白区となっている。ただ自民の動きによっては、みんなも追加候補擁立など新たな動きを見せる可能性があり、両党とも互いをけん制しつつ、水面下での駆け引きが続いている。

 ●矢板市●(定数1)

 4選を目指す自民現職の青木克明氏に、みんな新人の斎藤淳一郎氏が挑む構図だ。

 前県議会議長で現在は県議会自民党議員会長を務める青木氏は、地元栃木3区の渡辺氏を支援してきたが、みんなには入らずに自民にとどまった。一方、県北地区での党勢拡大を目指すみんなは、矢板市を重点選挙区に位置付ける。斎藤氏は民主党県連幹事長の福田昭夫衆院議員の娘婿で元県職員という経歴。民主支持層の動きも注目されている。

 ●那須塩原市・那須町●(定数4)

 前回の選挙は自民が3議席を確保したが、そのうち阿久津憲二氏と増渕三津男氏の2人がみんなに移り、今回はみんな公認で出馬する。同党はさらに公認候補擁立に動いており、自民に残った現職の小瀧信光氏が自民議席の死守に全力を挙げる。再選を目指す無所属の阿部寿一氏は今回、自民復党に向け、後援会との調整を進める見通し。

 県北地区での党勢拡大を目指す民主は、前参院議員簗瀬進氏の秘書を務めた新人の中塚英範氏を擁立し、議席獲得を狙う。

 ●那須烏山市・那珂川町●(定数1)

 現在のところ、立候補予定者は自民現職で4選を目指す三森文徳氏だけ。ただ、みんなの党が公認候補擁立に向け調整を続けており、両党候補による選挙戦となる可能性が高い。

 三森氏もこれまで、渡辺氏を支援してきたが、みんなの党には参加せず自民に残った。自民党県連の政調会長という要職にあり、政策面をリードする立場で、自民としては矢板市や那須塩原市・那須町の両選挙区とともに、議席死守に向けて支援態勢を強化していくとみられる。

 一方、みんなの党は那須烏山市・那珂川町も重点選挙区に位置付けている。

 【各選挙区の立候補予定者】

 ◇大田原市(定数2−3)

池田  忠 55 無新

相馬 憲一 53 み現

本沢 節子 66 無新

 ◇矢板市(定数1−2)

青木 克明 58 自現

斎藤淳一郎 38 み新

 ◇那須塩原市・那須町(定数4−5)

阿久津憲二 67 み現

阿部 寿一 56 無現

小瀧 信光 69 自現

中塚 英範 36 民新

増渕三津男 65 み現

 ◇那須烏山市・那珂川町(定数1−1)

三森 文徳 54 自現

(五十音順、敬称略)

2702チバQ:2010/11/20(土) 20:56:45
http://www.shimotsuke.co.jp/special/kengisen-tenbo2011/20101117/416184
<5>定数5に8人名乗り 小山・野木
(11月17日 05:00)
 ●小山市・野木町●

     (定数5)

 現職5人と新人3人が立候補を予定している。無投票だった前回から一転、自民、民主、公明、みんなの4党の公認候補と無所属候補が入り交じって争う激戦区となりそうだ。

 前回4人当選の自民は歴代最多の11期目を目指す板橋一好氏と、現在3期の栗田城氏、同2期の五十嵐清氏の3人が必勝を期す。

 昨年3月に自民を離党し、無所属の立場で県議会会派の民主党・無所属クラブに所属していた高橋修司氏は今年10月、同会派を退会し、みんなの党に入党。今回は同党公認で立候補する。

 民主が公認見送りを決めた渡辺直治氏は、支持労組や同党系市議らに支援継続の動きがあり、無所属での4選出馬に向け準備している。

 民主は新人で野木町議の舘野崇泰氏を擁立。野木町から大票田の小山市にどこまで支持を伸ばせるかや、同党支持労組の支援を受けられるかなどが注目される。

 公明党は小山市・野木町選挙区で初の公認候補として、新人の西村真治氏を擁立する。公明の支持者票が西村氏に向かうことで、選挙に影響が出そうだ。

 新人で小山市議の白石資隆氏は、2009年の衆院選で民主の山岡賢次氏を支援。県議選は政党推薦を得ずに無所属で出馬し、無党派層の取り込みに力を注ぐ。

 ●真岡市●

     (定数2)

 自民県連幹事長の石坂真一氏が5期目、県議会の民主党・無所属クラブ代表の一木弘司氏が3期目をそれぞれ目指す。無投票阻止も念頭に、みんなの党が候補者擁立を模索している。

 ●下野市●

     (定数1)

 自民現職の若林和雄氏が再選を目指す。みんなの党の渡辺喜美代表が、対抗馬擁立の方針を明言している。

 ●芳賀郡●

     (定数2)

 自民現職2人に民主新人が挑み、三つどもえの構図となる公算が大きい。自民は益子町が主な地盤の岩崎信氏、茂木町が地盤の山形修治氏が支持固めを進める。

 民主新人の山口幸照氏は入野正明市貝町長が後援会総連合会長に就任している。

 ●下都賀郡北部●

     (定数1)

 合併で新栃木市が発足したことで、壬生町単独の選挙区となった。自民党の佐藤勉衆院議員の長男で、同党現職の佐藤良氏が再選を目指す。民主やみんなが候補者擁立の可能性を探っている。

 【各選挙区の立候補予定者】

 ◇小山市・野木町(定数5−8)
五十嵐清 40 自現
板橋一好 70 自現
栗田城 70 自現
白石資隆 35 無新
高橋修司 38 み現
舘野崇泰 35 民新
西村真治 48 公新
渡辺直治 67 無現

 ◇真岡市(定数2−2)
石坂真一 55 自現
一木弘司 68 民現

 ◇下野市(定数1−1)
若林 和雄 62 自現

 ◇芳賀郡(定数2−3)
岩崎信 58 自現
山形修治 46 自現
山口幸照 58 民新

 ◇下都賀郡北部(定数1−1)
佐藤良 31 自現

(五十音順、敬称略)

2703チバQ:2010/11/20(土) 20:57:27
http://www.shimotsuke.co.jp/special/kengisen-tenbo2011/20101118/416683
<6> 現、新6人の激戦必至‐足利 区再編の影響に注目‐栃木、岩舟
(11月18日 05:00)
 ●足利市●(定数4)

 現職・新人計6人が立候補を予定しており、激しい選挙戦となるのは確実な情勢だ。

 自民党は前回トップで再選を果たした早川尚秀氏、議長経験者で6期目を狙う木村好文氏、5期目を目指す斉藤具秀氏の現職3人に加え、足利市議選トップ当選の経験を持つ新人の杉田勉氏も初当選に向け、活動を活発化させている。

 早川、斉藤、杉田の3氏はいずれも市南部地区が地盤で、自民支持層の争奪戦となる可能性も指摘される。

 6期目を目指す野村寿彦氏は政党の支援を受けず、無所属として幅広く支持を獲得したい考えだ。

 民主党推薦の新人で足利市議の加藤正一氏は、支持基盤の市職労などのほか、中小企業主などへの浸透も目指す。

 みんなの党の候補擁立に関しては、大豆生田実市長らが調整を進めている。

 ●栃木市・岩舟町●(定数4)

 合併による新栃木市の誕生に伴い、旧栃木市と旧下都賀郡南部の両選挙区を統合、下都賀郡北部選挙区から旧都賀町を加えて選挙区が再編された。この影響がどう出るかも、注目点だ。

 これまでに現職3人、元職1人が立候補を表明した。県議会議長の野田尚吾氏は自民党の第1次公認申請を見送った。

 自民は現職の櫛淵忠男氏が市議時代からの支持層をバックに3選を目指す。県議会議長経験者の平池秀光氏は返り咲きを狙う。

 民主は現職の保母欽一郎氏が山岡賢次同党県連代表の応援を得て再選を目指す。3月に公明党との県議会会派を解消した無所属の琴寄昌男氏は再選に向け、政党との協力関係などを探っている。

 ●佐野市●(定数3)

 自民公認で3期の青木務氏と1期の金子裕氏に加え、同党推薦で新人の亀田清氏が立候補を予定。前回は無投票だったが、みんなが候補者擁立を模索しており、選挙戦になる可能性もある。

 県議会の元副議長で、自民の島田文男氏は今期での引退を表明。旧田沼町を中心とした同氏の地盤を佐野市議の亀田氏が引き継ぎ、初当選を目指す。

 民主は富岡芳忠衆院議員が中心になって候補者選定作業を進めているが、決定には至っていない。

 (終わり)

 (この企画は県議選取材班が担当しました)

 【各選挙区の立候補予定者】

 ◇足利市(定数4−6)
加藤正一 49 無新(民主推薦)
木村好文 67 自現
斉藤具秀 75 自現
杉田勉 61 自新
野村寿彦 56 無現
早川尚秀 38 自現

 ◇栃木市・岩舟町(定数4−4)
櫛淵忠男 68 自現
琴寄昌男 49 無現
平池秀光 69 自元
保母欽一郎 50 民現

 ◇佐野市(定数3−3)
青木務 65 自現
金子裕 48 自現
亀田清 62 無新(自民推薦)

2704チバQ:2010/11/20(土) 20:58:43
>>2478
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1290217634
小田千葉市議も民主離党へ
当選わずか1年、逆風苦慮
2010年11月20日10時47分[千葉エリア]

 昨秋の千葉市議補選で当選した民主党の小田求氏(38)が19日、同党1区総支部に離党届を出した。市議会会派「民主党市議団」も同日、脱会した。党市議団からは富田和男氏(47)が離党したばかり。尖閣問題などで支持率低下が続く中での相次ぐ離脱は、来春に迫った統一選に大きな影響を与えそうだ。

 小田氏は同日、千葉日報社の取材に対し「尖閣問題への政府、党の対応の甘さに大きな疑問を感じた」などと述べ、離党届を出したことを明らかにした。

 また、柳田法相や仙谷官房長官の発言も挙げ「有権者に必ず質問されるが、きちんと説明できない」とも述べ、逆風に苦慮する現場の実態も吐露。

 小田氏は、熊谷俊人市長の市議辞職などに伴い昨年10月に行われた稲毛区市議補選(欠員2)に民主党公認で立候補。8898票を得て2位当選した。


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2705チバQ:2010/11/21(日) 19:44:50
茨城県議選の票読み的なもの
■公明党
現有4 →4〜4:水戸・日立・土浦・つくばで手堅く議席確保
■共産党
現有2 →2〜2:水戸と土浦で議席維持:混沌の取手で奇跡が起これば3議席目
■みんなの党
現有1 →0〜2:混沌の取手と守谷で議席獲得が考えられる
■自民県政クラブ(中村派)
現有3 →3〜4:現有の猿島、結城、古賀は手堅い。混沌の取手で可能性ありか?
         坂東・常総も可能性はあるが厳しめ
■民主党
現有6 →7〜13:水戸、日立×2、土浦、ひたちなか、つくば、筑西の7議席は固い
         ほかに獲得可能性あるところでは水戸2人目・筑西2人目 混沌の取手・守谷
         保守系に割って入れそうな、神栖・常総。現実的には10議席台に乗れるかどうか。

2706チバQ:2010/11/21(日) 19:45:17
◆水戸市区=水戸市、城里町(定数7)
公明・共産1ずつは固く、民主1〜2、自民3〜4
07年県議選
◇水戸市(定数5)
当 16210 佐藤光雄(民新、48歳、初当選)      →民主2人擁立
当 14933 高崎進 (公新、45歳、初当選)      →出馬
当 14023 高橋靖 (自現、41歳、再選)       →市長選へ
当 12267 大内久美子(共現、57歳、四選)      →出馬
当 11568 舘静馬 (無新、39歳、初当選)      →自民公認出馬
  11029 川津隆 (自現、55歳)          →出馬
  10896 木本信男(自現、62歳)          →息子が出馬

◇東茨城郡北部(定数1)
当 7221 石川多聞(自現、63歳、六選)        →水戸市と合区
  4576 多田政士(無新、47歳)           



◆常陸大宮市区=常陸大宮市(定数1)
2008年市長選
◇常陸大宮市長選挙(茨城県)開票結果 投票率71.40%
当16155 三次真一郎(無新、59歳、初当選)      →鈴木が支援
 11535 金田 薫(無新、58歳)           →黒部が支援

2707チバQ:2010/11/21(日) 19:45:36
◆古河市区=古河市(定数3)
菅谷は公認辞退したほうが票集められそうだが。
旧古賀市部地盤は江田のみ。ほか3人は猿島郡区が地盤
2009年市長選
古河市長選 確定得票
当 25,838 白戸仲久 無=公 現<2>
  20,913 菅谷憲一郎 無 新            →民主公認で県議選へ
  20,137 小久保忠男 無 新

◆取手市区=取手市、利根町(定数3)
実は結構混沌としている選挙区か。自民鶴岡は固いが
他4人が2議席を争う構図か
◇取手市(定数2)
当  9529 鶴岡正彦(自現、59歳、五選)       →出馬
当  8807 川口浩 (民現、51歳、再選)       →衆院比例下位当選
   6654 野口利枝子(共新、55歳)         

◇北相馬郡(定数1)

当 12814 川口三郎(無現、74歳、九選)       →当選後すぐ死去(中村派)
  11365 小林靖男(自新、70歳)          →繰り上げ当選するも死去


◆守谷市区=守谷市(定数1)
>>43
自民党は不戦敗か

2708チバQ:2010/11/21(日) 19:45:56
◆石岡市区=石岡市(定数2)
◇石岡市(定数1)
当 11912 鈴木せつ子(無新、62歳、初当選)     →自民入り
  11252 戸井田和之(自現、42歳)         →出馬を検討
◇新治郡(定数2) 無投票
[当] 桜井富夫(自現、67歳、五選)           →出馬
[当] 狩野岳也(自新、42歳、初当選)          →かすみがうら市区から出馬


◆神栖市区=神栖市(定数2)
自民候補2名が旧波崎出身、民主須田が神栖
09年市長選
 当28290 保立一男=無現<2>            →西條を支援
  17810 村田康博=無新(旧波崎町長)        →石田を支援
   2246 野口敦=無新

◆常総市区=常総市、八千代町(定数2)
10年補選水海道市選挙区
7031 神達 岳志
6675 遠藤 章江
393 西村 和修

2709チバQ:2010/11/21(日) 19:50:53
◆桜川市区=桜川市(定数1)
>>1526
桜川市長選
当 14,327 中田 裕 無 現<2>          →風野和視支援   
  13,994 勝田道雄 無 新             →白田信夫支援
  1,479 中島市郎 無 新

2710名無しさん:2010/11/21(日) 22:15:57
>>2705
共産党に議席があるのは土浦ではなくてつくばですよ
土浦は全然届かない日立もだけど
取手は2回前は取ったけど3議席に増えるのか
乱戦なら望みはあるかも

2711名無しさん:2010/11/21(日) 23:20:09
松戸市議選開票中
みんなの党2議席か?

2712神奈川一区民:2010/11/21(日) 23:28:06
>>2711
その可能性がとても高いですね。

2713名無しさん:2010/11/22(月) 00:18:49
松戸市議選は民主党の大惨敗ということになったな
公認11人中9人も落選

2714名無しさん:2010/11/22(月) 00:23:21
23:30 96.34%
1 山中 けいじ 無所属 現 8,200
2 杉浦 誠一 無所属 元 6,100
3 原 ゆうじ 無所属 新 4,000
4 末松 ひろと 無所属 元 3,900
5 深山 よしかず 無所属 現 3,700
6 木村 みね子 自由民主党 現 3,600
7 小沢 あけみ 自由民主党 現 3,500
8 石井 いさむ 無所属 新 3,400
9 渡辺 みきこ 公明党 現 3,300
10 高橋 のぶゆき 公明党 新 3,200
11 こひら 由紀 みんなの党 新 3,000
12 いとう 英一 公明党 新 3,000
13 川井 清晶 みんなの党 新 3,000
14 いいはし 公明 公明党 現 2,900
15 中田 京 無所属 現 2,900
16 もろずみ 由美 公明党 現 2,900
17 山沢 まこと 公明党 現 2,900
18 はりかえ 勝雄 無所属 現 2,800
19 石川 たつゆき 公明党 現 2,800
20 うつの 史行 日本共産党 現 2,700
21 谷口 薫 無所属 現 2,700
22 おりはら 正幸 公明党 現 2,600
23 渋谷 つよし 無所属 現 2,600
24 やべ 愛子 公明党 現 2,600
25 杉山 よしひろ 無所属 現 2,500
26 きどころ 正美 公明党 現 2,500
27 平林 としひこ 無所属 現 2,300
28 安藤 じゅん子 民主党 新 2,300
29 桜井 秀三 無所属 現 2,300
30 高橋 たえ子 日本共産党 現 2,200
31 大井 ちとし 無所属 現 2,200
32 高木 健 日本共産党 現 2,200
33 鈴木 だいすけ 無所属 新 2,100
34 山口 正子 日本共産党 新 2,100
35 岩堀 けんし 無所属 元 2,100
36 たい 照康 無所属 現 2,100
37 山口 栄作 無所属 現 2,100
38 伊藤 よいちろう 日本共産党 元 2,000
39 市川 恵一 無所属 現 2,000
40 二階堂 剛 社会民主党 現 2,000

2715名無しさん:2010/11/22(月) 00:24:07
23:30 96.34%
41 大橋 ひろし 無所属 新 1,900
42 海老原 ひろし 無所属 新 1,900
43 中川 ひでたか 無所属 現 1,800
44 大川 一利 無所属 現 1,700
45 山田 まさる 無所属 新 1,700
46 むかさ 紀子 無所属 元 1,700
47 関根 ジロー 民主党 新 1,700
48 みのわ 信矢 無所属 元 1,700
49 長谷川 満 民主党 現 1,600
50 百田 きよみ 民主党 新 1,500
51 工藤 すず子 社会民主党 現 1,500
52 森下 しょうじ 民主党 現 1,500
53 佐藤 みのる 無所属 新 1,500
54 岩田 ひろみち 無所属 新 1,500
55 大谷 しげのり 無所属 新 1,500
56 高橋 ゴー 無所属 新 1,300
57 小林 克久 無所属 新 1,200
58 名木 ひろかず 民主党 現 1,100
59 たかむろ 陽 民主党 新 1,100
60 ほそだ 伸一 民主党 新 1,000
61 矢板 ゆずる 無所属 新 900
62 高橋 よしお 無所属 現 900
63 田中 むつお 無所属 新 900
64 いそざき 吉弘 民主党 現 800
65 おおつた 恵美 無所属 新 800
66 そみや 祐三 民主党 新 800
67 河下 こうじ 民主党 新 700
68 森下 圭太 無所属 新 700

2716名無しさん:2010/11/22(月) 00:26:38
松戸市議会議員一般選挙(平成22年11月21日 執行)
http://www.senkyo-sokuho.net/kpc1/kpc1.html

2717名無しさん:2010/11/22(月) 00:42:34
1 当 山中 けいじ 無所属 現 8,287
2 当 杉浦 誠一 無所属 元 6,179
3 当 原 ゆうじ 無所属 新 4,007
4 当 末松 ひろと 無所属 元 3,900
5 当 深山 よしかず 無所属 現 3,761
6 当 木村 みね子 自由民主党 現 3,676
7 当 小沢 あけみ 自由民主党 現 3,568
8 当 石井 いさむ 無所属 新 3,485
9 当 渡辺 みきこ 公明党 現 3,324
10 当 高橋 のぶゆき 公明党 新 3,243.76
11 当 いとう 英一 公明党 新 3,094.57
12 当 こひら 由紀 みんなの党 新 3,070.63
13 当 川井 清晶 みんなの党 新 3,026
14 当 山沢 まこと 公明党 現 2,988
15 当 中田 京 無所属 現 2,975
16 当 いいはし 公明 公明党 現 2,953
17 当 もろずみ 由美 公明党 現 2,909
18 当 はりかえ 勝雄 無所属 現 2,859
19 当 石川 たつゆき 公明党 現 2,847
20 当 谷口 薫 無所属 現 2,767
21 当 うつの 史行 日本共産党 現 2,761
22 当 渋谷 つよし 無所属 現 2,683
23 当 やべ 愛子 公明党 現 2,681
24 当 おりはら 正幸 公明党 現 2,673
25 当 きどころ 正美 公明党 現 2,603
26 当 杉山 よしひろ 無所属 現 2,566.37
27 当 平林 としひこ 無所属 現 2,375
28 当 桜井 秀三 無所属 現 2,347
29 当 安藤 じゅん子 民主党 新 2,319
30 当 高木 健 日本共産党 現 2,273
31 当 高橋 たえ子 日本共産党 現 2,233.59
32 当 大井 ちとし 無所属 現 2,204
33 当 山口 正子 日本共産党 新 2,190.04
34 当 鈴木 だいすけ 無所属 新 2,186
35 当 岩堀 けんし 無所属 元 2,184
36 当 たい 照康 無所属 現 2,158
37 当 山口 栄作 無所属 現 2,126.96
38 当 伊藤 よいちろう 日本共産党 元 2,107.43
39 当 市川 恵一 無所属 現 2,092
40 当 二階堂 剛 社会民主党 現 2,018
41 当 海老原 ひろし 無所属 新 1,986
42 当 大橋 ひろし 無所属 新 1,908
43 当 中川 ひでたか 無所属 現 1,850
44 当 関根 ジロー 民主党 新 1,783


45 むかさ 紀子 無所属 元 1,739
46 山田 まさる 無所属 新 1,717
47 みのわ 信矢 無所属 元 1,711
48 大川 一利 無所属 現 1,704
49 長谷川 満 民主党 現 1,646
50 大谷 しげのり 無所属 新 1,590
51 工藤 すず子 社会民主党 現 1,589
52 百田 きよみ 民主党 新 1,530
53 森下 しょうじ 民主党 現 1,527.72
54 岩田 ひろみち 無所属 新 1,527
55 佐藤 みのる 無所属 新 1,523
56 高橋 ゴー 無所属 新 1,359.58
57 小林 克久 無所属 新 1,300
58 名木 ひろかず 民主党 現 1,126
59 たかむろ 陽 民主党 新 1,126
60 ほそだ 伸一 民主党 新 1,025
61 矢板 ゆずる 無所属 新 970
62 田中 むつお 無所属 新 933
63 高橋 よしお 無所属 現 932.079
64 おおつた 恵美 無所属 新 899
65 そみや 祐三 民主党 新 890
66 いそざき 吉弘 民主党 現 880
67 河下 こうじ 民主党 新 763
68 森下 圭太 無所属 新 746.281

2718チバQ:2010/11/22(月) 12:15:45
http://www.asahi.com/politics/update/1122/TKY201011220137.html
千葉・松戸市議選で民主惨敗 国政の余波、現職4人全滅
2010年11月22日11時54分

 21日に投開票された千葉県松戸市議選(定数44)で、民主は惨敗を喫した。候補者68人中11人の公認候補を立てたが、20代と30代の新顔2人が当選しただけ。現職は党県総支部幹事長を含む4人全員が落選。「個人の力を超えた逆風が吹いた」と嘆いた。

 菅政権誕生直後の6月の松戸市長選で、民主が推薦した本郷谷健次市長が、5選を目指した現職を破り初当選。余勢を駆り、民主は前回5人の倍以上の候補をたてて臨んだ。だが、再選を目指した磯崎吉弘氏(63)は「選挙中に国会中継があり、法相の失言など、いろいろな問題が出て、『何だ。きょうの民主党は』と怒られた」。

 松戸市は県連代表の生方幸夫衆院議員の選挙区を含む。生方氏は「新顔が落ちたのは普天間問題や法相の問題発言など国政の影響だ」と語った。

2719チバQ:2010/11/22(月) 12:19:03
>民主党総支部の支持を受けている北村新司氏
>引退する長谷川健一市長や、国会議員、県議、近隣市町の首長と議員、各種団体代表がずらり

http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001011220001
新顔4氏の争い 八街市長選
2010年11月22日

 八街市長選が21日告示され、いずれも無所属で新顔の太陽光発電設備販売の川村卓哉氏(42)と、古場正春氏(70)、林政男氏(57)、民主党総支部の支持を受けている北村新司氏(62)の前市議3人の計4人が立候補を届けた。投開票は28日。20日現在の有権者数は6万620人。


 川村氏は、JR八街駅南口で第一声。大病を患ったが健康を取り戻した過去から「人のために働きたい。特攻隊に感動、私も皆さんのためなら死ねます。八街の発展に命をかけます。混迷する八街を救ってゆきたい」と強調。「同期の桜」を歌って締めくくった。


 これが3度目の市長選挑戦となる古場氏は、市内の事務所前で第一声。「八街を変える特効薬は政権を変えること。50年前の古い体質を根本的に変えないと、八街はますます住みづらい町になる。なれ合いを断ち切るしかない」と持論を語り、原動機付き自転車で遊説に出た。


 事務所で出陣式をした林氏は、バイパス道路建設などの遅れや、元々の住民と宅地開発後に来た新住民の距離感を指摘。「多くの課題を解決するには、市民が力を合わせ、自分たちで変えていく気持ちが欠かせない。そのためにも開かれた行政をしていく」と述べた。


 事務所前で行われた北村氏の出陣式には、引退する長谷川健一市長や、国会議員、県議、近隣市町の首長と議員、各種団体代表がずらり。第一声で「健全財政を堅持し、子育て支援、道路事情改善に右折ラインの設置、地元企業の育成、農産物のトップセールスに挑む」と約束した。


                    ◆


 同時に告示された市議補選(被選挙数1)は、無所属新顔で農業石井孝昭氏(40)のほかに届け出がなく、無投票で当選した。

2720名無しさん:2010/11/22(月) 12:59:41
松戸の負け方は衝撃的だな。


ただ、いつ新人候補擁立を決めたのか知らんが、ちょっと擁立しすぎだな。
幾らなんでも11人は無いわ。
それと、現職でボーダーの半分も取れなかった奴は問題ありすぎだな

2721チバQ:2010/11/22(月) 20:32:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101122-OYT8T00012.htm
新区割り 人口比でゆがみ
1票の格差 依然3倍近く

 12月12日投票の県議選は「平成の大合併」で進んだ市町村再編後、変更された新たな選挙区割りで初めて行われる。人口、面積、公職選挙法、現職議員……。定数65を巡って割り振られた県議のイスの数は、様々な事情でゆがみが生じた。

 「なんで市とくっつかなきゃいけないんだ」。県議会最大会派の自民党執行部が、区割りの見直し案を固めたのは2年前の2008年12月。1票の格差を3倍以内、県議1人当たり人口約4万5700人を基準としてまとまった区割りに不満を漏らす県議もいた。

 市と郡(町・村)を基本区域として選挙区を定めるとした公職選挙法は、人口が議員1人当たりの人口(約4万5700人)の半数に達しない場合、隣接する市や郡を統合する「強制合区」を認めている。県内の32市10町2村のうち、単独で選挙区となったのは27市。水戸、常総、常陸太田、取手、稲敷の5市は隣接町村との合区となった。

 大票田の一部に組み込まれるのは、町村を地盤とする現職議員にとっては死活問題だ。旧内原町と合併した水戸市は26万2000人を擁する一方、その水戸市と合区となった城里町は10分の1にも満たない2万3000人。不利な状況は稲敷市(4万9000人)に組み込まれた河内町(1万1000人)も同じだ。

 ただ、現職県議を救う配慮もされた。水戸市区(28万5000人)に割り当てられる県議は、単純計算で6・23人だが、決まった定数は現職と同じ7人。日立市区(19万9200人)も4・35人に対し、現職同数の5人となった。東茨城郡南部区(茨城町、大洗町、5万4000人)も、計算上は1・18人にもかかわらず現職と同じ2人があてがわれた。

 これにより、同区より人口が多い龍ヶ崎市(7万8900人)、牛久市(7万7200人)、鹿嶋市(6万4400人)など定数1人の選挙区と人口比でゆがみが生じた。

 新しい区割り案をまとめた経緯に詳しい自民党の関係者は、「1票の価値の格差をできるだけ抑えつつ、1増1減の調整はあった。だれだって自分の不利になるようにはしたくはないし、生活圏や面積を考えて苦心した結果」と振り返る。

 この結果、県議1人当たりの人口が最も多い龍ヶ崎市区と最も少ない東茨城郡南部区で、1票の格差は2・91倍となり、前回の2・89倍よりも広がった。

(2010年11月22日 読売新聞)

2722チバQ:2010/11/22(月) 21:52:22
>>2710
指摘さんくす
間違えました。
取手がどうなるかが最大の楽しみです。

2723チバQ:2010/11/22(月) 22:42:29
>落選した新人2人と現職1人は、法定得票数に満たない大敗を喫した
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/101122/chb1011222144008-n1.htm
党勢拡大狙った大量擁立裏目? 松戸市議選、民主議席半減 (1/2ページ)
2010.11.22 21:42
 任期満了に伴う千葉県松戸市議選(定数44)は21日投開票が行われ、新議員が決まった。11人の公認候補を立てた民主は、現職4人全員を含む9人が落選し、前回の4議席から、30代女性新人と20代男性新人の2議席に半減させた。民主党政権への厳しい評価ともみられるが、得票数は前回よりも大幅増となっていて、民主党への「風」を期待して公認候補者を大量に擁立させた結果、票が分散化したのではないか、との見方もある。

 市選管によると、当日有権者数は38万9369人。投票率は41・11%で、過去最低だった前回(37・84%)を上回ったものの、前々回(40・14%)並みにとどまった。

 市議選の得票数を民主に絞ってみると、5人が立候補して4人が当選した前回の得票総数は1万1467票。今回は1万4615票で、3148票の大幅積み上げとなった。ところが、立候補者を倍増の11人も擁立したことで票の分散とみられる共倒れが相次いだ。勢力拡大を一気に図ろうとした積極策が完全に裏目に出た形となった。

 民主新人の多くは公募候補で準備期間が2、3カ月と短く、有権者への浸透がないまま選挙戦に臨んだケースもあった。落選した新人2人と現職1人は、法定得票数に満たない大敗を喫した。

 一方、公明は新人2人を含む10人全員の上位当選を果たし、周到な準備が明暗を分けた。

 民主党候補の大敗について、同党推薦で6月の市長選で初当選した本郷谷健次市長は、「(混乱する)国政の影響を受けたと考えられる。投票率の低さも影響した。(11人立候補は)現在の民主党の力を上回っていたのでないか」と分析した。

 また、松戸市の選挙区事情も背景にあるとする見方もある。関係者の一人は「衆院千葉6区と7区に市域が2分されている松戸市には民主党組織が2つある。市議選では調整が必ずしも進まず、それぞれの陣営が勢力拡大を急いだ結果、候補者乱立になったのではないか」としている。

2724チバQ:2010/11/22(月) 22:48:06
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101122/stm1011221903009-n1.htm
出直し草加市長選、反前市長派候補に民自公共が異例の相乗り
2010.11.22 19:02
 市長の失職に伴う12月12日投開票の埼玉県草加市長選で、立候補を表明している前市議会事務局長の田中和明氏(61)が、民主、自民両党の県連と公明党県本部から推薦を、共産党東部南地区委員会から支持を受けることが決まった。田中氏は22日、市内の事務所で記者会見し、「市民のための市政を取り戻す」と決意を述べた。民自公共4党による選挙協力は異例。

 出直し市長選は、木下博信前市長(45)が収賄事件に絡み有罪判決が確定した元助役を擁護する発言をしたなどとして、市議会が反発。市議会が不信任決議を2度可決し、前市長が10月27日に失職したことを受けて実施される。

 田中氏は、各党の県議や市議らとともに会見に臨み、4党からの支援について、「大変ありがたい。市政を変えないといけないという一念で推薦、支持をいただけたと思う」と話した。また、市議23人が結成した政治団体「23人の議員の会」との間で、暴力団排除や子育て、高齢者環境の整備などを柱とする基本政策で合意したことを明らかにした。

 一方、木下前市長も市議定数の大幅削減や、条例案をはじめとした市政について町内会などと事前協議する「地域市政会議」の創設などを公約に掲げ、すでに出馬の意向を表明。また、元全国紙記者でフリーライターの男性(74)も立候補を検討している。

2725チバQ:2010/11/22(月) 23:08:24
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/11/22/2.html
2010年11月22日(月)
民自公、横内氏「相乗り」 知事選
各党対応固まる 共産、月内にも新人擁立


 来年1月の山梨県知事選に向け、県内政党の対応が固まった。自民、公明両党は再選立候補を表明している横内正明知事の支持を決め、民主党も横内知事の再選支持に回る見通し。横内知事は政党からの推薦を受けない意向を示しているが、実質的には「3党相乗り」の構図となることがほぼ確実。一方、共産党は「横内県政の転換が必要」とし、月内にも新人候補の擁立を決める方針。社民党は自主投票の方向で、みんなの党は知事選対応は決めず事実上の自主投票とする。
 知事選対応をめぐっては、過去2回の知事選で分裂した自民党県連が9月にいち早く横内知事の推薦を決定。ただ、その後、横内知事が政党の推薦は受けない意向を示したため、県連として支持することで落ち着いた。公明党県本部も10月に横内知事の支援を決め、県本部内に知事選対策室を設置している。
 一方、民主党は、党本部が知事選で他党との相乗りを禁止する方針を掲げているものの、県連内では「強い拘束力はない」との見方が大勢。最大の支援組織である連合山梨は既に横内知事の推薦を決めており、民主県連は近く横内知事に政策提言し、回答を見極めた上で12月4日の常任幹事会で支持を決める見通しだ。
 一方、共産党県委員会は「横内県政は土木偏重で、福祉や県民の暮らしに冷たい」として、県政転換を目指す方針。市民団体とともに新人候補の擁立を模索しており、11月中にもめどをつける方針。
 社民党県連は22日に常任幹事会を開き、知事選対応を協議。「明野処分場など県政課題は解消されておらず、積極的に支持する要素はない」(山田厚代表)として、自主投票とする見通し。7月の参院選で存在感を増したみんなの党も「支援要請を受けておらず、対応を決める必要がない」(小野次郎参院議員)としており、事実上、自主投票となる方向だ。
 前回知事選は、民主県連と自民党県議団、公明党県本部が山本栄彦前知事の推薦や支持を決めたのに対し、自民県議の一部が横内知事の支持に回った。今回は前回と対照的に民主、自民、公明の3党が事実上相乗りで横内知事の支援に回る見通し。横内知事後援会は各党関係者に総決起大会への出席を呼び掛けるほか、各党県議を中心に選対本部入りを要請し、「オール山梨」体制の構築を目指す。

2726チバQ:2010/11/22(月) 23:22:26
>千葉市選出の自民党男性県議=当選2回
さあどっちだ!?
中央区:佐野彰
若葉区:山中操
http://www.sanspo.com/shakai/news/101121/shc1011211001000-n1.htm
飲食店で「セックス!」自民県議が大ひんしゅく (1/2ページ)
2010.11.21 10:00
 【トホホ取材記】柳田稔法相(56)や仙谷由人官房長官(64)らの不見識な発言に対し、攻勢をかける自民党だが、永田町の騒ぎをよそに千葉市内では、ベロンベロンに酔っぱらった男性県議が飲食店内で卑猥(ひわい)な言葉を連発、大ひんしゅくをかっていたのだった。

 「セックス!」ー。10月20日夜、正確には21日午前0時過ぎ、千葉市中央区の歓楽街、栄町の中華料理店で焼きそばをつついていた私の耳に、品のない言葉が飛び込んできた。それとなく目をやると、ベロンベロンに酔っぱらった千葉市選出の自民党男性県議=当選2回=とクラブママ風の女性、それに県議の知人と思われる男性の3人が隣のテーブルに陣取っている。議員のスーツ襟には議員バッジが燦然(さんぜん)と輝いていた。

 卑猥な言葉を発し続ける県議の醜態に、店内はシラ〜〜とした空気に包まれていたのだが、泥酔状態のこの男は気づく様子もなく、今度はクラブママ風の和服姿の女性に「あんたの店は高いんだよ。ったくこの女は、金のことばかり考えているんだよなっ」と口汚く絡んでみせた。商売で酒を飲ませていれば、金(売上げ)のことを考えるのは当然と思うが、まるでボッタくられたかのような物言いだ。

 中華料理店には私以外にも数人の男性客がいたが、皆聞こえないフリをしている。「値段が高いとクレームをつける位なら、その店に行かなければいいだろうに」などと考えていたのは、私だけではなかったろう。

 トホホな県議会議員がクラブに飲みに行こうが、ママにからもうが違法ではないが、議員報酬や歳費を税金で賄ってもらっている身でありながら、飲み屋のママをはべらかせ、ベロンベロンに酔っぱらって「セックス!」はないだろう。有権者がその体たらくを見たら、どう感じるか想像できないのだろうか。 国会議員だけでなく、県議、市議、区議に至るまで、議員と名の付く人たちは、市民から常に注視される「公人」であることを再認識すべきではないだろうか。(佐藤修)

2727神奈川一区民:2010/11/23(火) 00:20:30
>>2658 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)

 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)

 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)

 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)

 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)

2728チバQ:2010/11/23(火) 10:07:46
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001011230004
落胆の民主 松戸市議選で惨敗
2010年11月23日

 21日投開票の松戸市議選(定数44)で、民主党は11人の候補者をたてたが、当選は新顔2人だけ。現職4人全員が落選という事態に幹部は「開票を見ていて、背筋が寒くなった」と色を失った。公認候補で法定得票にも満たない候補もいた。落選市議らからは「民主への逆風だけでなく、実力以上に候補者を乱立させた」として、県連執行部の責任を問う声も上がった。


 民主は前回5人の倍以上の候補者を立てたが、得票数は1万4615票で前回より3千票ほど増えただけ。「前回と比べて、候補者があまりに多すぎた」と、執行部の候補者選考を批判する落選市議も少なくなかった。


 衆院7区総支部幹事長で6期目を目指した長谷川満氏(63)は、前回得票の半分以下の1646票しかとれず落選。「自信はあったが、行くところ、行くところで、『民主は何をやっているんだ』といわれた。力がないのに、民主同士が食い合ってしまった」と述べた。


 こうした声に、松戸市を自らの選挙区に含む県連代表の生方幸夫衆院議員は、いずれの候補も見込みより千票近く少なかったとした上で「国政選挙での民主の得票から擁立数は決めており、多いとは考えていない。現職が落ちたのは市立病院移転などで地元に反感を持たれた可能性があるが、新顔が落ちたのは国政の影響。このままでは統一地方選は全国的に厳しい結果になるだろう」と話す。


 民主県連の田中信行幹事長は「多擁立だったかどうかも含めてきちっとした総括は第6区、第7区総支部ですると思う」と話し、来春の統一地方選に向けては「選対委員長とも相談し、今回の反省をして適切な擁立をしていきたい」とした。


 6月の市長選で民主推薦で初当選した本郷谷健次市長は「地方の民主は足腰が弱く、本当の意味の実力がなかったのでは」と淡々と話した。
    ◇
 当選者の内訳は、現職28、新顔12、前職4。党派別では、民主2、自民2、公明10、共産5、社民1、みんな2、無所属22。トップ当選の山中啓之氏の8287票は過去最多の得票数。

2729チバQ:2010/11/23(火) 10:08:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20101123-OYT8T00057.htm
民主「松戸ショック」
県連、統一選に危機感
 21日投開票の松戸市議選(定数44)で、民主党は公認候補11人のうち、当選は新人2人だけで、現職4人を含む9人が落選する惨敗となった。22日朝には、柳田法相が自らの失言の責任を取って辞任し、同党への逆風が強まっている。来春に統一地方選を控え、同党県連内には、「有権者の反発は想像以上。このままでは大変なことになる」と、危機感が広がっている。

■当選わずか2人 4年前の松戸市議選での同党公認候補は5人で、このうち4人が当選した。今回は同市をエリアにする衆院小選挙区の6区から7人、7区から4人を擁立。11人の得票総数は前回選の民主候補の得票総数を上回ったが、当選した2新人のうち1人は29位、もう1人は44位でぎりぎりの当選だった。

 ある県連幹部は「政権与党としての市議選だったため、議席増を見込んで、6、7区の調整も十分に行われないまま11人も擁立してしまった」と話す。さらに、尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出や柳田法相の「国会軽視」と取れる発言などで、民主党への逆風が強まった。

 落選した現職市議の一人は「有権者に電話しても国のだらしなさを言われて切られるケースが多く、途中からは民主候補を名乗らずに支持を呼びかけた」と振り返る。別の市議は「民主党というだけで批判を受けた。逆風の中で公認同士のつぶし合いになってしまった」と悔しがった。

■「氷河期に突入」 県連の岡島一正選対委員長は「候補者の活動不足に加え、党支持率低迷が影響したことは否定できない」と語った。同市議選の結果を受け、統一地方選を控えた同党の地方議員は「民主党は氷河期に突入した」(民主県議)と危機感を強めている。

 ある千葉市議は「衝撃的な結果だ。自分の選挙区の民主現職は私1人だが、新人も公認で立候補する。国政の悪影響を受ければ、当選者はゼロだ」と焦りを隠さない。船橋市議の一人も、「自分にも民主党への厳しい声が寄せられている。柳田法相の辞任は当然で、党として早くうみを出し切ったほうがいい」と話した。

(2010年11月23日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20101123-OYT8T00058.htm
民主推薦の市長「壊滅的だ」
 今年6月の松戸市長選で民主党の推薦を受け初当選した本郷谷健次市長は22日の定例記者会見で、松戸市議選で民主党公認候補が2人しか当選しなかったことについて、「政権与党が地方の市議選で2人しか当選しなかったのは壊滅的」と述べた。同党が前回の市議選を大幅に上回る11人もの候補者を擁立したことについては、「(民主党批判が高まる)国政の環境を見れば、実力オーバーだったように思う」と語った。

 また懸案となっている市立病院(同市上本郷)の現地建て替えを訴え、本郷谷市長の選挙でも応援に回った新人が当選したことについては「市長への信任が一部ではあった選挙で、それが信任された。市議会に一定の核ができた」と話した。

(2010年11月23日 読売新聞)

2730チバQ:2010/11/23(火) 10:09:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20101123/CK2010112302000059.html
民主県連、統一選の擁立作業難航 強まる“逆風”に危機感
2010年11月23日

 来春の統一地方選に向け、民主党の立候補予定者の擁立作業が難航している。同党県連は「地方でも政権交代を」と、県議選の全五十九選挙区に擁立する方針だが、これまでに公認・推薦を決めたのは二十七選挙区(計二十八人)のみだ。二十二日には国会軽視発言で柳田稔法相が事実上更迭され、県連関係者は「統一選の勝利どころか、民主の看板で戦う新人を見つけられなくなる」と、強まる“逆風”に悲鳴を上げた。 (杉本慶一、前田朋子)

 民主県連は統一選で、県議会とさいたま市議会で「第一会派」結成を目標に掲げる。

 県議会(定数九四)の民主系会派は十九人で、自民党会派(五十人)に次ぐ第二会派。民主は少なくとも六十人前後を擁立する方針だが、県連幹部は「都市部以外の『一人区』(定数一の選挙区)が厳しい」と漏らす。

 さいたま市内を除く一人区は計三十四選挙区ある。このうち自民は二十三議席を占めるが、民主はわずか四議席。民主県連が公認・推薦を決めているのは、この三十四の一人区では計四選挙区にとどまっている。

 特に町村部で民主の地盤が弱く、県連幹部は「民主の衆院議員には、一人区の自民県議らと後援会員がダブる人もいる。対抗馬を立てるのは難しいようだ」と明かす。

 さいたま市議選以外の市町議選でも、擁立作業は遅れている。公認・推薦が決まっていない空白区は現在、市議選では羽生市など六市、町議選では長瀞町など四町に上る。

 一方、さいたま市議選(定数六〇)の公認・推薦は現在十九人で、「擁立作業は順調」(民主市議)。ただ、尖閣諸島をめぐる外交問題や柳田法相の失言で党支持率が急落し、統一選に向けて危機感が強まっている。

 民主は、二十一日投開票の千葉県松戸市議選で惨敗。民主の公認候補十一人のうち当選したのは新人二人だけで、現職四人は全員敗れた。民主のさいたま市議の一人は「けさに街頭演説をした時も『柳田を辞めさせろ』とやじられた。本当に逆風を感じる」。別の市議は「国会議員にしっかりしてほしいが、絶望感がある。自分の議会活動を評価してもらうしかない」と話した。

 民主県連の統一選擁立方針 県議選は全五十九選挙区(定数四以上の四選挙区は二人)▽さいたま市議選は全十選挙区(定数四〜六は二人、同七〜八は三人)▽さいたま以外の十九市議選では必ず複数▽十二町議選は必ず一人(現職がいる場合、複数擁立を目指す)−となっている。

2731チバQ:2010/11/23(火) 12:23:49
茨城新聞
主なところを抜粋
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12887940691053
2010年11月4日(木)
迫る県議選 水戸市区 激戦、有力新人名乗り

水戸市選挙区は旧内原町と東茨城郡北部選挙区(城里町・定数1)が加わり、前回の定数5から7になった。

立候補を予定しているのは現職5人と元職1人、新人3人の計9人。定数2オーバーの激戦となりそうだ。

顔ぶれは自民の石川多聞氏(67)=6期、舘静馬氏(43)=1期、民主の佐藤光雄氏(52)=1期、公明の高崎進氏(49)=1期、共産の大内久美子氏=4期=の現職5人と自民元職の川津隆氏(58)=3期。新人は元国会議員秘書の加藤明良氏(42)、水戸市議の木本信太郎氏(33)=いずれも無所属=と民主の星野幸子氏(46)の3人。

有力新人として注目されるのが加藤氏。今期で水戸市長を引退する加藤浩一氏の長男で、加藤市長の後援会組織を引き継ぐ形になるが、若さをアピールして旧常澄村や旧内原町にも浸透を図る。

前回2006年に3位当選した高橋靖県議が来春の水戸市長選に出馬を表明したことから、前回獲得した約1万4千票の票の行方が焦点の一つ。

城里町を地盤にする石川氏は、自民県連の要職を歴任しながらも水戸に足場がないことから危機感を持って臨んでいる。県信グループなど水戸の有力者の支援を受け、支持拡大を図る。

舘氏は元国会議員秘書で、同市上中妻地区が地盤。前回初当選時は無所属だったが、今回は自民からの出馬。地元後援会を固め、支援の輪を広げる。

前回約1万6千票の得票でトップ当選を果たし、県都初の民主議席を獲得した佐藤氏は東電労組の出身で水戸市議を3期務めた後、県議に転出。連合茨城や東電労組を中心に支持固めに歩く。社民水戸総支部は佐藤氏の推薦を決めている。

水戸市区で民主2人目の星野氏は研修事業会社社長で、市医師会などの推薦を取り付けた。女性票の取り込みも視野に入れる。

前回2位当選の高崎氏は元水戸市議。創価学会を中心に固い支持層を持つ。ミニ集会に足を運び、票の上積みを狙う。

大内氏は水戸市議5期、県議4期の実績。無駄な大型開発の中止・凍結を求めるとともに公共事業を福祉や教育など生活密着型に転換することを訴える。

前回次点の川津氏は返り咲きを狙う。不出馬を決めた旧内原町の大高伸一県議を同地区後援会長に招き、草刈り場とされる同地区への切り込みに懸命、他陣営としのぎを削る。

木本氏は木本信男元県議の長男で、2007年4月の市議選でトップ当選。若さを前面に出し、世代交代を訴える。  

任期満了に伴う県議選(定数65)は12月3日告示、同12日投開票で行われる。「平成の大合併」に伴う区割り改編後初の選挙で、告示まで1カ月を切った36選挙区の情勢を探った。


http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12890588221848
2010年11月7日(日)
迫る県議選 土浦市区 民主2人目擁立で激戦

旧新治郡区の分割により今回から旧新治村が加わる。

前回民主が初めて議席を獲得。今回は自民、民主、公明1議席ずつの「指定席」として無投票すらささやかれていたが、民主が急きょ2人目の公認候補を擁立し、一転選挙戦に突入することとなった。民主の2人目擁立の背景には市医師会への対応をめぐる“内紛”も指摘される。2候補の住み分けを含め課題は多く、2議席獲得は容易ではなさそうだ。自民、公明は比較的安定している。

立候補を予定しているのは自民の伊沢勝徳氏(39)=2期、民主の青山大人氏(31)=1期=の現職2人と、民主の私立大特別研究員、奥田夏樹氏(41)、公明の元銀行員、八島功男氏(53)の新人2人。

伊沢氏は拠点とする真鍋地区を中心に市内全域の行事、会合に小まめに足を運び、2期8年の実績を訴えながら足場を固める。唯一の自民候補となったことも優位に作用しそうだが、「有権者の反応は低調」と、組織の引き締めを図り、幅広い世代への浸透を図る。

青山氏は党の2人目擁立に対し「平常心」を強調。連合茨城の推薦を受け、UIゼンセン同盟県支部の組織内候補として労組票固めに取り組む。父親は元自民県議で、自身もかつて丹羽雄哉氏(自民)の秘書を務めた。若さを武器に党派を超えた支持を呼び掛ける。

奥田氏は自然・環境分野の研究者としてのキャリアを基に、霞ケ浦の水質浄化など土浦からの環境再生「エコフロンティア土浦」を訴える。県医師連盟土浦支部の推薦と大泉博子衆院議員の支援を得て、知名度アップ、無党派層への浸透に全力を挙げる。

八島氏は9期務めた足立寛作氏の後継。銀行員だった経歴から中小企業への金融政策などを提唱する。創価学会の堅固な組織票が後ろ盾となる。足立氏が前回獲得した約1万5000票からの目減りを最小限にとどめ、1万3千票を確保したいとしている。

2732チバQ:2010/11/23(火) 12:26:03
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12893194652048
2010年11月10日(水)
迫る県議選 古河市区 定数3 現新4人、3議席争う

猿島郡区から総和、三和の旧2町が加わり、定数が2増となった。立候補を表明しているのは現職が自民の森田悦男氏(60)、無所属の江田隆記氏(67)。新人は民主の菅谷憲一郎氏(58)と、無所属で運送会社役員の稲葉貴大氏(27)=自民推薦。旧総和町出身の自民現職、粕田良一氏(69)は引退する。

4選を目指す森田氏は後援会組織を地元の旧三和町から市内全域へ拡大。大票田の旧古河市でも永岡桂子衆院議員(自民)の協力で後援会女性部や青年部を立ち上げた。引退する粕田氏の票も吸収し、支持拡大を図る。

江田氏は会派の自民県政クラブ所属。旧古河市が地盤で6選を狙う。前回は1議席を争い自民新人の挑戦を受けたが、中村喜四郎衆院議員(無所属)の後押しで勝利した。県政報告会を小まめに行い、医療や福祉、行財政改革を訴える。

菅谷氏は新人ながら総和町長2期の実績などから知名度はある。反自民の立場から今回は民主公認で立候補。県議会定数削減や報酬見直しを訴え、街頭演説で支持を取り付ける。

旧総和町が地盤の稲葉氏は粕田氏の引退を受けて立候補。一部古河市議の支援も受けている。宣伝カーを使った活動やちらし配布などで無党派層への浸透も狙う。

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12892318869363
2010年11月9日(火)
迫る県議選 取手市区 定数3 現新5人しのぎ削る

前回までの北相馬郡区(利根町、旧藤代町)が統合し、定数1増となる。無所属の1人と自民、民主、みんな、共産の4政党4人がしのぎを削る。

立候補を予定しているのは、自民現職の鶴岡正彦氏(63)と、いずれも新人で、民主の衆院議員秘書、竹原大蔵氏(33)、共産の前取手市議、高木晶氏(66)、みんなの前取手市議、細谷典男氏(59)、無所属の自動車整備販売業、川口政弥氏(53)。

6期目を狙う鶴岡氏は、引退する旧北相馬郡区選出の自民現職、小林靖男氏(74)の支援を受けながら、藤代地区、利根町での支持拡大を目指す。運動のマンネリ化を打破しようと、きめ細かな取り組みに力を入れる。

竹原氏は昨年、衆院議員に転出した川口浩氏の議席を守ろうと躍起。ジャズライブや著名人を招いての懇親会などで知名度アップも図る。秘書を務めている小泉俊明衆院議員との連携で、地域内を細かく回っている。

「4議席以上」という党の目標を受けて立候補する高木氏は、市議団長の要職も務めていた。取手で県議の議席を持っていた当時の勢いを取り戻そうと、前回の得票数6600票の大幅な上積みを目指す。

民主から転身した細谷氏は副議長も経験し、市議当時からの精力的な地域回りで得た「知名度」が最大の武器。自転車にノボリを立てての有権者へのアピールや駅頭での活動にも力を入れる。

川口氏は元県議会議長、故川口三郎氏の娘婿。「古い政治からの脱却」を掲げ、「清新な力で地域に活力を」と訴える。三郎氏の地盤だった北相馬郡区に加え、取手市での支持拡大に全力を挙げている。

2733チバQ:2010/11/23(火) 12:27:14
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12888800929204
2010年11月5日(金)
迫る県議選 つくば市区 現新6氏の競り合い

つくば市選挙区に立候補を予定しているのは現職3人、新人3人の計6人。つくばエクスプレス沿線開発で人口増が続き、県内2位の人口規模を誇る同市。各党とも議席維持や獲得を目指して激しいつばぜり合いを展開しそうで、新たな有権者の票の行方など注目選挙区の一つだ。

顔触れは自民の飯岡英之氏(50)=3期、公明の田村佳子氏(56)=1期、共産の山中泰子氏(59)=2期=の現職3人と民主の会社社長、塚本一也氏(45)、前つくば市議で会社員、星田弘司氏(36)=無所属、市原健一つくば市長元秘書、鈴木将氏(38)=同=の新人3人。

自民は、健康上の理由から飯泉淳氏が引退。公認候補は飯岡氏のみで、党県連に公認申請をしていた飯泉氏後継の星田氏と鈴木氏が推薦扱いとなった。3人とも市内の党組織の支援を受け、自民系同士の争いも激しい。

民主は、前回無所属で立候補した塚本氏が単独候補として議席獲得を目指す。さらに、前回初めて議席を確保し再選を狙う公明、議席を死守したい共産が存在感を示し、県内有数の激戦区となりそうだ。有権者数も前回から9千人近く増加している。

飯岡氏は父親で県議の故・章氏の地盤だった旧桜村など市北部に強い。前回は飯泉氏と「区割り」をしていた市南部にも積極的に入る構え。現職として地域振興などの実績を強調する。

田村氏は前回、党代表が訪れるなど党と創価学会が全面支援したことで1万2千票超でトップ当選を果たした。組織の引き締めを図り、さらなる票の獲得を図る。行財政改革や教育充実などを訴える。

山中氏は上下水道料金の値下げなど暮らしの問題を積極的に取り上げ、支持拡大を目指す。経済の閉塞(へいそく)感を訴え、無党派層の取り込みを図りたい意向。前回の約9500票から上積みを図る。

塚本氏は前回無所属で出馬し、約6900票で涙をのんだ。今回は民主公認として再挑戦する。父親の塚本育造元県議会議長の地盤のほか、新住民が多く住む市中心部の無党派層をどう掘り起こすか。

星田氏は9月下旬に立候補を決め、出遅れた分、巻き返しを図る。2004年から市議を2期務めており、従来の後援会組織に加え、飯泉氏地盤の市南部で支持を固めたい考え。

鈴木氏は、つくば市誕生直後に市助役を務めた財団法人つくば都市振興財団の鈴木宏理事長の次男。市北部を地盤とするほか、有力市議らが応援に回るなど支持拡大を進めていく。


http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12892319301828
2010年11月9日(火)
迫る県議選 守谷市区 定数1 現新3人の争い

立候補を予定しているのは、みんなの現職、梶岡博樹氏(33)といずれも新人で民主の月刊誌編集長、石塚聡氏(52)、無所属の中小企業診断士、川又昭宏氏(55)。

梶岡氏は、2008年の県議補選で初当選。今回、自民からくら替えした。9月に、みんなの党公認候補内定が発覚し、県議会での質問が取りやめになるハプニングがあったが、各種集会にも積極的に顔を出して支持拡大に努めている。

都議経験がある石塚氏は、7月の参院選比例代表の守谷市での民主得票数9600票、3人が立候補した08年の県議補選での民主候補の得票約1万票を参考に、議席奪取を目指す。「市民が主役の政治」を掲げている。

川又氏は民主から出馬した前回の県議補選に続いての挑戦。梶岡氏の騒動を背景に、地元の自民党組織から公認、推薦の強力な働き掛けもあったが、無所属での立候補になる。「地域の発展を」と精力的な動きを見せる。

2734チバQ:2010/11/23(火) 12:29:51
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12891419487334
2010年11月8日(月)
迫る県議選 筑西市区 定数3激戦の公算

筑西市区は、旧下館市区(定数2)と旧真壁郡区(定数2)の協和、明野、関城の旧3町が統合して行われる。前回は両選挙区ともに無投票だったが、一転して現新5人が出馬する激戦の公算が大きい。

自民の現職3人のうち田所嘉徳氏(56)=旧下館市区=が4選を目指し、旧下館市区の新井昇氏(68)=4期=と旧真壁郡区(旧明野町)の加倉井昭喜氏(68)=3期=がともに引退の意向。民主は市議の仁平正巳氏(57)と歯科医の設楽詠美子氏(34)の新人2人を公認。共産は旧下館市、筑西市を通じ市議35年のベテランで新人の鈴木聡氏(65)を擁立、県西地区での初議席獲得を狙う。無所属では、旧関城町から元市議の宮崎勇氏(45)が挑む。

田所氏は、県政報告会を開くなど、後援会の強化を図る。引退する自民現職の票の取り込みにも懸命だ。

仁平氏は「県政にも二大政党制が必要」と出馬表明。連合茨城の推薦を受け、労組票などの取り込みを図る。

設楽氏は「女性の声を県政に届けたい」と真壁医師会などから推薦を受け、女性や若者票を狙う。

鈴木氏は市議として培った経験と人脈を駆使。地元自治会の推薦を得るなど、党派を超えた支持を得ている。

宮崎氏は今回引退する自民2氏の票の取り込みを狙い、浮動票の掘り起こしに懸命だ。

旧下館市区、真壁郡区ともに自民が圧倒的な地域だったが、2009年の衆院選を境に様相が一変。政党の宣伝カーが市内を駆け巡るなど、実質的に選挙戦の様相だ。


http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12893998390294
2010年11月11日(木)
迫る県議選 小美玉市区 定数1 新人4人、激戦の公算

東茨城郡南部区の旧小川町、旧美野里町、旧新治郡区の玉里村の旧3町村が合併により同区から切り離され行われる初の選挙戦。現職空白区であり、無所属の新人4人が1議席を争う激戦の様相を呈している。

立候補を予定しているのは、元市議の磯辺隆氏(64)、島田幸三氏(49)、元航空自衛官の佐口謙一氏(57)、元児童福祉施設職員の鈴木俊一氏(37)。

磯辺氏は市議としての実績や経験から、商工会や農業団体など各団体の支持を取り付け、市内全域で態勢固めを進めている。茨城空港推進協議会委員長などを務め、茨城空港の環境整備、県の行財政改革推進などを公約に掲げる。

島田氏は前回、東茨城郡南部区から出馬し、約200票差で苦杯をなめたが、市議としての実績と知名度を生かし、市内くまなく回り支持拡大を狙う。県財政再建へ、国からの権限と財源の移譲や自治体の事業仕分け導入などを訴える。

佐口氏は、地元の旧小川町地域を中心に知名度浸透を図る。百里基地監理部長や県空港対策課顧問などを務めたキャリアを基に、茨城空港を活用した雇用創出と地域活性化などを公約に掲げ、空港テクノパークへの企業誘致を訴える。

福祉施設職員や高校講師などの経歴を持つ鈴木氏は、福祉や教育に重点を置くとともに、市内に建設予定の大型スポーツ公園について計画見直しを主張。「市民目線」を前面に打ち出し、無党派層への浸透や知名度アップを図る。

2735チバQ:2010/11/23(火) 15:14:47
>>2698-2703
栃木県議選:どう考えても(いくらみんなの党が擁立しても)自民過半数は固い

メモ
■現職の無所属議員
無所属県民クラブ
阿部寿一:那須塩原 自民系
渡辺直治:小山市  民主系
菅谷文利:さくら市塩谷郡 民主系
野村壽彦:独立系 みんなの党に近そうだが・・・

新政クラブ議員会
琴寄昌男: 公明と統一会派→解消

2736チバQ:2010/11/23(火) 15:22:21
>>2702
小山市(定数5)
自現2、自新1、み現1、
公新1、
民新1、民主系現1、民主系新人1

結構な確率で民主全滅ですね(自3、み1、公1)

定数4で民主が少なくとも1議席は取らなきゃならない
那須塩原>>2701足利>>2703が厳しい状況。(栃木>>2703は大丈夫か)

2737チバQ:2010/11/23(火) 18:31:01
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101123ddlk12010172000c.html
’11統一選ちば:松戸市議選、民主党が大敗 公認11人中9人が落選 /千葉
 ◇今後の選挙懸念も
 任期満了に伴う21日の松戸市議選=選管最終確定票は別表=で、民主党が大敗した。公認11人のうち現職4人を含む9人が落選し、現職の1人は供託金没収ラインの法定得票数にも届かなかった。「民主はどうなってるんだ」「菅首相に裏切られた」。候補たちは選挙戦で、支持者からなじられ、突き放される場面も。尖閣諸島問題や柳田稔法相辞任で政権の求心力は失われ、県内民主陣営から「来春の統一地方選を戦えるのか」と懸念の声が上がっている。【森有正、早川健人、荻野公一】

 「有権者に連日電話で支持や投票を呼びかけたが、『民主党』と言うとガチャンと切られた」

 落選した民主現職の磯崎吉弘氏(63)は、サバサバした調子で打ち明けた。「中央政界の影響がこんなに大きいとは」。現職4人がそろって敗北するなど予想だにしなかった。自身の票は900票足らず。法定得票数にも届かなかった。駅前で演説していても「こんなんじゃ民主に国政は任せられない」となじられたという。

 落選したもう一人の民主現職、長谷川満氏(63)は党県7区総支部幹事長だ。「党内のゴタゴタに、毎日のミニ集会で『一体何やってるんだ』と言われ続けた」と振り返る。

 「閣僚の失言だけではない。尖閣諸島や沖縄の基地の問題もだ。『国と地方は違う。僕らもしっかりしてほしいと思っている』と言っても党の看板を背負っているもんだから」とまくしたて、批判の矛先を県6区総支部長の生方幸夫衆院議員にも向けた。「11人擁立は多すぎる。共倒れになると言い続けたが聞き入れられなかった」。そして、切って捨てるように言った。「民主への国民の期待はなくなった。次の衆院選は厳しい」

 民主の新人候補たちにも、逆風は容赦なく吹きつけた。これを県内の民主陣営は深刻に受け止めている。

 落選した細田伸一氏(45)は街頭でチラシを配っている時、「どうなってんだ。お前、しっかりしろよ」としっ責されたという。また、河下孝司氏(63)も、これまで党を積極的に支持してくれた人から「帰れ。民主党に入れねーよ」と突き放された。曽宮祐三氏(63)も街頭活動で同年配の有権者から「菅さんを信頼して支持していたのに裏切られた」との批判をたくさん浴びたという。

 松戸市は代々暮らす住民がいる一方、戦後の都市化で大量の無党派層を抱え込む。その無党派層が、今回は明らかに民主以外へ流れたとみられる。投票率(41・11%)は前回4年前より3ポイント以上もアップ。みんなの党公認の新人2人(ともに当選)の得票は合わせて6096票で、落選した民主現職4人の得票の合計を1000票近く上回っている。

 党県連の田中信行幹事長は、松戸での惨敗について「非常に重く受け止めている」とし、上位当選者に民主候補がいない点を踏まえ、「国政の外交政策や柳田前法相発言など、党への批判もあったと思う」と分析した。

 一方、国政野党の自民党の田久保尚俊県連幹事長も、「菅直人内閣の政策運営のまずさや法相不適切発言の影響があったのではないか」と国政の影響を指摘。自民現職候補が上位で再選を果たしている点については「市民に自民党が理解されつつあるのかなと思う」と話した。

2738チバQ:2010/11/23(火) 18:31:37
 ◇生方・民主県連会長「わびるしかない」 メールマガジン配信、政府や党の対応に疑問
 松戸市を二分する小選挙区の6、7区のうち6区選出の民主党県連会長、生方幸夫衆院議員は22日、「市議選に立候補してくれた民主党候補にわびるしかない」と題するメールマガジンを配信した。

 生方氏はこの中で、敗因を「民主党に対する不満が候補者にぶつけられたとしか考えられません」と分析。「柳田法相の辞任が週末だったら、結果は違ったものになったのでは」とし、政府や党の対応に疑問を呈した。

 来春の統一選については「このまま選挙に突入すれば、松戸と同じような結果が全国で出てしまうのでは」と危機感を表明。「まず一つ一つの問題にきちんとケリをつけていくことが大事」などと結んでいる。

 ◇県内の地方議員の間で離党者も
 菅政権が尖閣諸島問題への対応や法相発言で批判を浴び、支持率を落とす中、県内の民主党地方議員の間で離党者も出始めている。

 昨年10月の千葉市議補選で、民主党公認で当選した小田求氏は今月19日、党県1区総支部に離党届を出した。10月には、同党の千葉市議、富田和男氏も離党届を出した。

 小田氏は党を離れる理由について「国民の生活が第一という党の志が、果たされていると感じられない」と話す。昨夏の政権交代時に小田氏は民主の理念に共鳴、党公認で立候補したという。が、今は「愛想が尽きて憤りに変わった」という。

 こうした動きに対し「公約や理念の実現のために働かず、安易に離党すれば、かえって政治不信は増す」という声も聞かれる。

2739チバQ:2010/11/23(火) 21:43:37
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101123ddlk12010179000c.html
秋山・柏市長:3年後の市長選、早くも出馬表明? /千葉
 柏市の秋山浩保市長(42)は22日の定例記者会見で、3年後に迎える次期市長選について「もちろん出る」と明言した。任期を3年残した市長の出馬表明は異例だ。

 民主党推薦で昨年初当選した秋山市長は、21日に就任2年目に入ったばかり。会見では「役所文化を変えるには時間がかかる。2〜3年では根付かない。継続が必要だ」と述べ再選出馬に意欲を見せた。さらに取材に対し「市職員の研修に出るたびに『2期8年やる』と言っている。8年間同じ上司だという覚悟を求めている」と話した。

 昨年11月の市長選で掲げたマニフェストのうち「保育園の待機児童ゼロ」について、秋山市長は「来春に4園増えるが、ニーズが追いつかない」と述べ、達成は困難との見通しを示した。【早川健人】

2740チバQ:2010/11/23(火) 23:45:23
>>2691とか≪守谷市≫
>月刊「マスコミ市民」編集長の石塚氏は都議の経験を買われ「落下傘」で公認。駅立ちや街宣活動で民主支持層への浸透を図る。

96年に埼玉4区民主党から出馬、03年に静岡1区から社民党から出馬
96年時点の経歴で「元都議」の記載あり。
胡散臭いやっちゃなあ。
補選で落選した:川又昭宏を素直に公認しておけばよかったような。


>>2707
で自民不戦敗と書いたけど、実際は川俣を自民が支援するみたい
■2003年選挙得票 (静岡1区)
1 牧野聖修 民主党 前 74,745 当選
2 上川陽子 自由民主党 前 67,437 比例区当選
3 田辺信宏 無所属 新 59,937
4 河瀬幸代 日本共産党 新 15,032
5 石塚聡 社会民主党 新 6,093

http://www.47news.jp/CN/200310/CN2003101501000355.html
社民、静岡1区に擁立 元政策秘書石塚氏
 元政策秘書の石塚聡氏(45)は15日、記者会見し、衆院選静岡1区に社民党公認で出馬する意向を表明した。  静岡1区には、自民前職の上川陽子氏(50)、民主前職の牧野聖修氏(58)、共産新人の河瀬幸代氏(52)、無所属新人の田辺信宏氏(42)が出馬する予定。
2003/10/15 08:38 【共同通信】

■1996年選挙得票 (埼玉4区)

  1  上田清司     新進党    前       72420  当選
  2  早川忠孝     自由民主党  新       46869  
  3  綾部澄子     日本共産党  新       33670  
  4  石塚聡      民主党    新       28401  
  5  早川竜介     自由連合   新        3140

2741栃木都民:2010/11/24(水) 11:54:41
>>2740
なんで石塚???
最初はたしか30年くらい前、大阪で自主管理研究会の事務局みたいなことしとったのでは。
それがいつのまにか、東京に出てきて社会党の周りをうろついていたと思ったら、衆議院候補や、都議になったりと華麗なる転進。
都議を辞めた理由も、間接的にしか聞いてないけど、芳しいモノではなかった。
いまさら、なんでだね。

2742チバQ:2010/11/24(水) 12:14:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101123-OYT8T00804.htm
自民、定数減に依然慎重
他党は数字示し争点に
 12月12日投票の県議選では、議員定数の削減が持ち越しとなった。定数の65を巡って、マニフェスト(選挙公約)に削減数を明示し争点の一つとする政党がある一方、県議会最大会派の自民党は依然として慎重な姿勢だ。

 「県財政の危機的な状況にもかかわらず、定数削減などの見直しの動きが見えない」。県市長会や県町村会など県内の首長、議長らでつくる4団体は2009年10月、葉梨衛県議会議長(当時)を訪ね、同年3月に続き2回目となる定数削減を求めた。水戸や日立など5市町の議員有志らも09年12月に、現行の65人から44人以内に見直すよう求める意見書を橋本知事に提出した。

 こうした動きに対し、自民党は今年9月、定数削減など議会制度の問題を考える検討委員会を党内に設けたが、「とくに目立った議論はしていない」(自民県議)と足踏みしたままだ。

 都道府県議の定数は、地方自治法で上限が定められており、県議の法定上限は74人。県条例で定めた定数はこれを9人下回る65人で、県民4万5700人に県議1人の計算となる。削減を求めている県市議会議長会は「人口7万人に1人、44人位がちょうどいい」(袴塚孝雄・水戸市会議長)と数を示した。

 今回の県議選では、各党がマニフェストに新たな県議定数案を盛り込み、争点の一つとなる。数字を示したのは、民主党が60人以内、公明党が50人台、みんなの党は最も少ない42人を提案している。一方、自民党は具体的な数字を示さず「検討課題」とするにとどめた。共産党は現行維持の65人のまま、区割りの見直しを訴えた。

 県議報酬は年間1人当たり約1000万円。加えて政務調査費同360万円。定数削減はそのまま、県費の支出抑制につながるが、「県民の要望を吸い上げるには、県議を減らせばいいということではない」(自民党幹部)と反論する。県議の1人は「最大会派の自民が削減案を示せば、それを実行せざるを得なくなる。だから具体的な数字を示せないジレンマもある」と指摘する。

 一方、実現不可能ゆえに具体的な削減案をマニフェストに盛り込めるとしたら、県民にとってはこちらも空虚な公約に過ぎなくなる。議員定数に実際にメスを入れられかどうかが、新たな県議会の試金石となる。

(2010年11月24日 読売新聞)

2743名無しさん:2010/11/25(木) 02:22:52

千葉・松戸市議選で民主惨敗 国政の余波、現職4人全滅
2010年11月22日11時54分
http://www.asahi.com/politics/update/1122/TKY201011220137.html

 21日に投開票された千葉県松戸市議選(定数44)で、民主は惨敗を喫した。候補者68人中11人の公認候補を立てたが、20代と30代の新顔2人が当選しただけ。現職は党県総支部幹事長を含む4人全員が落選。「個人の力を超えた逆風が吹いた」と嘆いた。

 菅政権誕生直後の6月の松戸市長選で、民主が推薦した本郷谷健次市長が、5選を目指した現職を破り初当選。余勢を駆り、民主は前回5人の倍以上の候補をたてて臨んだ。だが、再選を目指した磯崎吉弘氏(63)は「選挙中に国会中継があり、法相の失言など、いろいろな問題が出て、『何だ。きょうの民主党は』と怒られた」。

 松戸市は県連代表の生方幸夫衆院議員の選挙区を含む。生方氏は「新顔が落ちたのは普天間問題や法相の問題発言など国政の影響だ」と語った。

2744名無しさん:2010/11/25(木) 02:23:41
http://gendai.net/articles/view/syakai/127598
松戸市議選 現職全員落選で大騒ぎ
【政治・経済】
2010年11月24日 掲載
民主党 統一地方選に暗雲

 21日に投開票が行われた千葉・松戸市議選の結果に民主党がマッ青だ。定数44に対し、民主党は11人の公認候補を立てたが、当選したのは新人の2人だけ。現職4人全員がまさかの落選で、議席も半減してしまったのだ。鳩山政権から菅政権に代わったばかりの今年6月の松戸市長選では、民主党への追い風を受け、民主推薦の新人が現職を破る快挙だったのに、わずか5カ月で状況は一変した。
 この選挙結果に、来春、統一地方選を迎える民主党の地方議員たちが浮足立ち、大騒ぎだという。
「政権党になった民主党ですが、地方は脆弱(ぜいじゃく)。依然として自民や保守系が強いので、岡田克也幹事長は『政権基盤を揺るぎないものにするためには、地方議会での勢力拡大が急務』とハッパをかけていた。それで、多くの地方県連が『現有議席の倍の候補者を立てる』という目標を立て、候補者擁立を進めています。しかし、松戸市議選を見る限り、候補者倍増が裏目に出る可能性が出てきました」(民主党関係者)
 例えば東京では、現職8人の世田谷区で公認16人、6人の大田区で15人、3人の港区で8人など、既に今年10月段階で「公認」を大盤振る舞いしている。「このままでは票の食い合いで共倒れする」(現職区議)と、あちこちで悲鳴が上がり始めた。
 松戸市議選では「民主党」の看板が嫌われたのは間違いない。市議会で落選した民主党議員たちと統一会派を組んでいた無所属候補4人は、シッカリ当選しているからだ。
「松戸市は、衆院選では2つの選挙区に分かれていて、千葉6区は、反小沢の生方幸夫さん、7区は親小沢の内山晃さんです。両者の連携が取れていなかったことも惨敗の一因ではあります。しかし、最大の敗因は、尖閣問題や柳田法相問題などでフラフラする菅政権への失望。落選した民主党候補は、選挙期間中、『菅首相には裏切られた』と罵声(ばせい)を浴びせられたといいます。今後は、どの地方選挙でも『無所属』を選ぶ候補が増えるでしょうね」(地元関係者)
 岡田執行部は戦略練り直しが必至だ。

2745名無しさん:2010/11/25(木) 02:24:34

「氷河期突入だ」民主衝撃、松戸市議選2勝9敗
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101124-OYT1T00471.htm

 21日投開票の千葉県松戸市議選(定数44)で、民主党は公認候補11人のうち、当選は新人2人だけで、現職4人を含む9人が落選する惨敗となった。22日朝には、柳田法相が自らの失言の責任を取って辞任し、同党への逆風が強まっている。

 来春に統一地方選を控え、同党県連内には、「有権者の反発は想像以上。このままでは大変なことになる」と、危機感が広がっている。

 ◆当選わずか2人◆

 4年前の松戸市議選での同党公認候補は5人で、このうち4人が当選した。今回は同市をエリアにする衆院小選挙区の6区から7人、7区から4人を擁立。11人の得票総数は前回選の民主候補の得票総数を上回ったが、当選した2新人のうち1人は29位、もう1人は44位でぎりぎりの当選だった。

 ある県連幹部は「政権与党としての市議選だったため、議席増を見込んで、6、7区の調整も十分に行われないまま11人も擁立してしまった」と話す。さらに、尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出や柳田法相の「国会軽視」と取れる発言などで、民主党への逆風が強まった。

 落選した現職市議の一人は「有権者に電話しても国のだらしなさを言われて切られるケースが多く、途中からは民主候補を名乗らずに支持を呼びかけた」と振り返る。別の市議は「民主党というだけで批判を受けた。逆風の中で公認同士のつぶし合いになってしまった」と悔しがった。

 ◆「氷河期に突入」◆

 県連の岡島一正選対委員長は「候補者の活動不足に加え、党支持率低迷が影響したことは否定できない」と語った。同市議選の結果を受け、統一地方選を控えた同党の地方議員は「民主党は氷河期に突入した」(民主県議)と危機感を強めている。

 ある千葉市議は「衝撃的な結果だ。自分の選挙区の民主現職は私1人だが、新人も公認で立候補する。国政の悪影響を受ければ、当選者はゼロだ」と焦りを隠さない。船橋市議の一人も、「自分にも民主党への厳しい声が寄せられている。柳田法相の辞任は当然で、党として早くうみを出し切ったほうがいい」と話した。

(2010年11月24日15時37分 読売新聞)

2746名無しさん:2010/11/25(木) 18:25:27

転換期の政党展望:’10県議選/5 次期衆院選にらむ「みんなの党」 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101125ddlk08010105000c.html

 ◇3、6区擁立に焦り

 「あと1人は何としても立てたい」。みんなの党の県議選候補者擁立状況について県庁で記者会見した県支部長の大川成典氏(46)は15日、厳しい表情で最後まで擁立に努力する考えを示した。党公認は目標の5人を下回る3人にとどまる。7月の参院選直後は14%だった党支持率は今や10%で低迷。「民主、自民の両党に嫌気が差した有権者の受け皿」という期待感はピークを過ぎ、擁立は予想以上に難航している。

 7月の参院選で大川氏自身は落選したものの、党の支持は県南の都市部で広がり、比例代表得票率は14・6%と健闘した。毎日新聞が参院選直後に行った県議選議席獲得数の潜在力を測るシミュレーションによると、同党は水戸▽日立▽土浦▽つくば▽筑西の5市区で当選の可能性が示されたが、候補を擁立したのは5市とは別の取手、守谷、牛久の県南3市。潜在力のある都市部に攻勢をかけるというより、次期衆院選を視野に、県議選を地盤固めに利用しようという思惑がにじむ。

   × ×

 大川氏は10月8日、渡辺喜美代表と都内で会見し、次期衆院選茨城6区からくら替え出馬する意向を明らかにした。6区は、昨年8月の衆院選で県医師連盟が自民に反旗を翻し、民主新人の大泉博子氏(60)を当選させた「医師の乱」の本拠地。保守分裂で保守票が漂流していることから、渡辺代表が「勝算は十分にある」とターゲットにしたという。

 大川氏は、最後まで擁立にこだわる県議選選挙区について明らかにしていないが、6区管内の土浦やつくば市区とみられている。「党本部は、出馬する人がいない場合、大川氏の秘書に出てもらう意向」との情報まで流れ、6区の自民、民主両党支部は警戒を強める。結果として、県議選目前の大川氏出馬表明は保守基盤切り崩しを難しくし、県議選の候補擁立作業にはマイナスに働いた模様だ。つくば市では自民系が3人、土浦市では民主が2人しのぎを削る。県医師連盟も両市区で推薦候補を決めており、みんなの支部関係者は「入り込む余地がない」と弱音を吐く。

 一方、県議選の擁立が決まった3市区はいずれも衆院3区管内のため、同区選出の民主党衆院議員、小泉俊明氏(53)の周辺では「政権与党の役割を強く訴えるしかない」とみんなとの差別化に力を入れる。

 守谷市区での候補擁立を巡っては、自民からくら替え出馬する現職の了承なく9月上旬に公認リストを公表。大川氏が立候補予定者への謝罪と釈明に追われる事態も発生。ある政界関係者は「渡辺代表の地元の隣県だから早く候補を擁立しなければという焦りがあるのだろう」とみる。

   × ×

 「県連のようなピラミッド型組織ではなく、県内各地に設置された支部同士のネットワーク化を目指す」

 大川氏は15日の会見で、4月の統一地方選に向けた第1号候補として、水戸市議選で現職の藤田精治氏(64)の擁立を発表。弱点とされる地方組織のイメージについて新たな概念を熱く語った。

 県都・水戸から候補を擁立したことで、同党の統一地方選の草刈り場は、県議選で浸透を図った衆院3、6区に1区と7区が加わるとの見方が強まる。

 ただ、県議選で3人しか擁立できない現状で、市議選、首長選まで含む大きな戦略が描けるのか。「支部組織のない政党が住民の声を吸い上げられるのか」(公明幹部)と懐疑的な見方もある。「非ピラミッド型組織」が点と点で終わるのか、根っこがつながるのか、ビジョンはまだ見えない。

毎日新聞 2010年11月25日 地方版

2747チバQ:2010/11/25(木) 22:20:47
>>2593とか
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001011250002
鳩ケ谷市長選 落選2氏/住民投票へ連携
2010年11月25日

◇合併是非で請願準備


 10月の鳩ケ谷市長選で、川口市への編入(吸収)合併に反対し、現職の木下達則市長(63)に敗れた2氏と双方の支持者が連携して、合併の是非を問う住民投票の実施を求める請願を12月定例議会に出すことになった。2人の合計得票は木下氏の得票をわずかに上回っており、改めて民意を測る手段にしたいという。


 請願を準備しているのは、市長選で敗れた元県議の舩津徳英さん(58)が選挙後に立ち上げた「鳩ケ谷市の自立を求める会」と、同じく敗れた森克彦さん(65)が役員を務める「川口市への吸収合併に反対する鳩ケ谷市民の会」(菊地原武昭会長)。「市民の会」が「求める会」に持ちかけたという。


 互いに「(市長選のライバル同士で)異例だが、合併をためらう市民の声を吸い上げる道を模索した結論」としている。市長選での舩津さんと森さんの合計得票は1万2441票で、木下市長を33票上回っていた。投票率は51・67%だった。


 舩津さんは「行政主導といわれる合併で、反対の熱は棄権票にも含まれている」と言い、森さんは「合併の是非に関し、市民の総意を得るのは当然だ」と話す。両会とも、「できるだけ多くの賛同を得たい」と、署名活動などに取り組んでいる。

2748チバQ:2010/11/27(土) 17:48:44
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12907851195888
2010年11月27日(土)
県議選 公明、一部自民候補推薦へ

12月12日投票の県議選で公明党県本部は26日までに、公認候補がいない選挙区の一部の自民公認候補らに対し、推薦を出す方針を固めた。これまでに国政レベルでの選挙協力はあったが、県議選での推薦は初めて。

同党は今回、前回と同じ水戸、日立、土浦、つくばの4市区に公認候補を擁立。足立寛作県本部代表代行によると、候補を立てていない選挙区の支持者を中心に、「党として支援する人を決めてほしい」との声が強いことや、地域によってこれまでに選挙協力関係が築かれている実績があるなど理由に推薦を出す機運が高まったという。

推薦を出す人数・選挙区はまだ流動的だが、自民が公認する現・元職36人と、推薦の新人8人のうち、10人前後になる見込み。正式に決まり次第、告示の3日までに公表していく方針だ。

関係者らによると、最大会派いばらき自民との協力関係を強化することで、選挙後の県議会での影響力を強めたい狙いがあるとみられる。

2749チバQ:2010/11/27(土) 17:54:22
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011260045/
争点に「オリンピック町政」!?1期4年の交替続き/大磯町長選
2010年11月27日
 現職に3新人が挑む大磯町長選で、「オリンピック町政」という耳慣れない言葉が飛び交っている。町のトップが1期4年ごとに交代するめまぐるしい町政をやゆした表現。再選を目指す現職が「脱五輪」を掲げれば、町政刷新を訴える新人側も「続投に値しないトップなら4年での退場もやむを得ない」と応戦。その是非が、ちょっとした「争点」に浮上している。

 同町長選では前回、前々回といずれも1期目の現職が新人に敗れ、町政のかじ取り役が4年ごとに入れ替わってきた。

 町長選告示日の23日。この問題で口火を切ったのは現職陣営。ごみ処理などで広域行政をともに進める近隣市町の首長が応援演説に駆け付け、「ちょくちょく町長が代わってはよい政治はできない」(間宮恒行大井町長)などと現職支援を表明。三好氏本人も、「オリンピックに例えられる状況はよくない」と再選への支持を呼び掛けた。

 ただ、三好氏自身も前回選挙で1期目の現職を倒して町長の座を得ただけに、「町政の変革」を求める新人候補側はこうした主張にくみする考えはみじんもない。

 「ガラス張りの町政」を掲げ、初の女性町長誕生を目指す渡辺氏の陣営は「1期目の三好町政に合格点が与えられないからこそ、やむにやまれぬ思いで立ち上がった」と反論。

 「開かれた町政」の実現を訴える中崎氏の陣営も「閉鎖的な現町政の流れを断ち切り、新しい大磯をつくる必要がある」と手厳しい。

 町議として町政のチェック役を果たしてきた柴崎氏は「選挙で町長が代わるのは民意だから致し方ない」と冷ややか。「歴代の町長がよい政治をしてこなかった結果。不幸なのは町民だ」とも付け加える。

 町民の審判は、28日に下される。

2750チバQ:2010/11/27(土) 17:55:08
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20101124ddlk14010106000c.html
選挙:大磯町長選/大磯町議補選 町長選、4氏の激戦に /神奈川
 ◇町議補選、新人3氏が立候補
 任期満了に伴う大磯町長選は23日、告示された。立候補したのはいずれも無所属で、新人で元町議の渡辺順子氏(64)▽新人で元東海大学医学部付属大磯病院長の中崎久雄氏(68)▽現職の三好正則氏(65)▽新人で元町議の柴崎茂氏(53)。

 渡辺氏は「生活重視の政治」、中崎氏は「開かれた町政」、三好氏は「町政の継続」、柴崎氏は「職員給料の改革」などとそれぞれ訴え、激しい選挙戦に突入した。

 また、渡辺氏の辞職に伴う町議補選(改選数1)も告示され、新人3人が立候補した。投票は28日で、町立大磯小学校で即日開票される。22日現在の有権者数は2万8101人(男1万3645人、女1万4456人)。【渡辺明博】

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 ◇大磯町長選立候補者(届け出順)
渡辺順子(わたなべ・じゅんこ) 64 無新

 [元]町議、歯科衛生士▽東京歯科大歯科衛生士専門学校

中崎久雄(なかざき・ひさお) 68 無新

 医師[歴]東海大医学部付属大磯病院長▽神戸大

三好正則(みよし・まさのり) 65 無現(1)

 町長、県河川協会副会長[歴]町町民福祉部長▽中大

柴崎茂(しばざき・しげる) 53 無新

 [元]町議[歴]証券会社員▽町監査委員▽学習院大

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 ◇大磯町議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
佐藤邦康  65 [元]会社員 無新

鈴木修   64 派遣会社員  無新

岡田豊太郎 72 NPO代表  無新

2751チバQ:2010/11/27(土) 22:40:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101127-OYT8T00001.htm
《ニュース断面》7選出馬か去就焦点
松浦・高崎市長


 来年5月の任期満了に伴う高崎市長選で、現職で6期目の松浦幸雄市長(80)は、12月1日の市議会一般質問で進退を明らかにするとみられている。7選となれば市長として全国最多。高齢多選批判の声も根強く、市長の決断に注目が集まっている。(諏訪泉、塚原早織)

 「まだまだ市政の課題はたくさんある。市長として精いっぱい取り組み、未来への道筋をつくってゆきたい」。16日、高崎市内のホテルで開かれた後援会会合で、松浦市長のスピーチは意欲満々に聞こえた。しかし、会合後、報道陣に「事実上の出馬宣言か」と問われると、笑顔で「いや、まだまだ」と煙に巻いた。

 4年前の前回は、11月の後援会会合で「出馬宣言」。その時点でほかに候補者はいなかった。しかし、今回はすでに前県立女子大学学長の富岡賢治氏(64)、元市議会議長の松本基志氏(51)が立候補を表明している。

 現職の動向に各陣営がやきもきする中、松浦市長は明言を避け続ける。余裕なのかしゅん巡なのか。市長の周囲も判断がつきかねている。出馬に意欲を見せていた地元県議の橋爪洋介氏(43)が23日に突然、不出馬に転じたことも混迷に拍車をかけている。

 高崎市は来年4月に中核市に移行する。権限移譲とともに首長に対する期待は高まる一方だ。

 市幹部の1人は「郡部では圧倒的な知名度を誇るのが現職の強み。中核市後の4年間のレールを敷いてほしいとの市民の声も多く聞かれる」と語る。長年、松浦市長を支援してきた連合高崎の伊能耕司議長も「『高齢多選』どうこうより、政治姿勢、実績をどう判断するかだ。次も出るなら基本的には支援していきたい」と話す。健康面について、本人は今月5日の定例記者会見で、「健康診断を受けたが問題はない」とアピールしている。

 一方で、ある保守系市議は「80歳といえば、もうとっくに隠居している。若い人に譲っても良いのでは」と苦言を呈す。前回、党として推薦した公明党市議も「県本部で決めるので未定だが、多選批判も一理ある。個人的には、今回は自主投票になるのではないかと思っている」と距離を置く。

 市議会最大会派で市長与党の「新風会」(31人)の幹部は「現職が出れば、これまで通り支持せざるを得ない」と語るが、今回は会派副会長の松本氏が出馬を表明。「松本さんには世話になっている」と語る市議もおり、前回のような現職一本の流れにはならない。

 後援会にも賛否両論がある。沼賀勝平後援会連合会長は「出るか出ないかは五分五分。(引退して)男の花道を飾ってほしいと思うこともあるが、後は本人の判断次第」と話した。

 28日投開票の金沢市長選では、山出(やまで)保市長(79)が6選を目指す。高崎と金沢は友好交流都市を結んでおり、山出市長と松浦市長は全国市長会で正副会長のコンビを組んだこともある友人だ。市議会筋からは「松浦市長は、同じ高齢多選批判を浴びている山出市長の結果を見てから判断するのでは」との憶測も聞こえる。

 仮に松浦市長が不出馬ならば、元副市長の座間愛知氏(55)や、県議の中島篤氏(56)らの出馬も取りざたされており、一気に乱戦模様となる。

(2010年11月27日 読売新聞)

2752チバQ:2010/11/27(土) 22:45:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1287672396432_02/news/20101021-OYT8T01180.htm
大沢イズム
【1】脱・小寺を徹底
理事制廃止、議会と協調
 出馬表明の舞台は、前任者の末期と好対照をなした。

 「引き続き県政を担っていきたい」。9月27日、県議会本会議場。知事の大沢正明は、自身を支える最大会派・自民党県議団の須藤昭男に来夏の知事選への態度をただされ、淡々と答えた。2007年7月の前回選挙に際し、同党県議団との間に溝が深まった前任の小寺弘之は、5選出馬表明の場を記者会見に求めた。「議会人・大沢」の面目躍如たる場面だった。

 旧尾島町議2期、県議4期。共に議長まで務めた大沢には、地方の現場を熟知しているという自負がある。知名度で劣るとはいえ、旧自治省のキャリア官僚から群馬県政に転じ、議員をないがしろにする小寺に敗れることはできない。

 須藤とのやり取りで「進捗(しんちょく)は75%以上」と自賛した大沢のマニフェスト(公約)は、小寺批判で彩られている。「4期16年もトップが変わらない……官僚主義やマンネリズムがはびこっている」「独善的な知事」「子育て支援は口先だけ」――。このマニフェストを仕立てたのは、自民党県連幹事長だった金子泰造(故人)を中心とする同僚県議たちだ。

 今月18日の県議会決算特別委員会。自民党の南波和憲は、大沢が公約通りに完全実施した子ども医療費無料化の評価を尋ね、こう付け加えた。「子どもを育てるなら群馬県。どこかで聞いたような話だが、着実に出来ているのは現県政になってからだ」。南波のリップサービスに大沢はかすかにほおを緩め、「評価されていると思う」と応じた。

 マニフェストを練った5〜6人の県議は、「財政改革を進めた小寺さんを意識した選挙対策」(メンバーの1人)として、道路網整備や農林業振興などをちりばめた。中学生まで医療費は無料という、東京23区など財政が豊かな自治体が導入してきた施策も大胆に掲げた。

 県議のフル稼働の結果、1万2800票差で競り勝った大沢は、小寺色の一掃に着手。部局に覆いかぶさる形で政策を決定していた理事制を廃止し、返す刀で小寺が立案させたイベントを次々に取りやめる。国政転出がささやかれ、県政界で影響力を保ち続ける小寺を意識しつつ、県民の目に触れやすい改革とマニフェストに沿った歳出増で足場を固めていく。

 議席の6割を占める最大会派との協調は、大沢の原動力だ。「議会あっての県政。小寺さんは頑固だったが、俺は聞く耳を持っている」。大沢は口癖のように繰り返す。

 そんな自民党との蜜月ぶりを、小寺の側近だった県庁OBは「例えば、前橋赤十字病院は移転が望ましいと分かっていたはずだが、現地建て替えを主張する地元の自民党県議に配慮するあまり、結論が先延ばしになった」と冷ややかに見る。

 しかし、県政界の重心は大沢に移った。県医師会や商工会議所は、早々に次期知事選での大沢支援を表明。大沢の再選を支える態勢は着々と整う。当選直後、しばしば古巣の自民党県議団の控室に立ち寄り、息を抜いていた大沢の姿は最近、見られなくなった。

 自民党県連の関係者は言う。「大沢さんは『任期は2期8年』と繰り返していた。そういえば、近頃は口にしなくなったな」。権勢を振るった小寺は今夏の参院選で敗れ、政界を去った。大沢の眼中に、もはや政敵の影はない。(敬称略)

     

 

(2010年10月22日 読売新聞)

2753チバQ:2010/11/27(土) 22:45:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1287672396432_02/news/20101023-OYT8T00127.htm
【2】民間人強調、企業詣で
流出食い止めに限界も

 民間出身者――。大沢正明が県政運営に臨む姿勢を示すとき、決まって強調する自らのプロフィルだ。家業の建設会社の経営に長らく携わった経験を踏まえ、「民間の手法を県政に採り入れたい」と続ける。

 その自負心は、公約の「企業誘致のトップセールス」に端的に表れる。18日の県議会決算特別委員会。大沢は、昨年の企業立地実績が全国4位の47件だったことをアピールし、「熱い思いを企業のトップに伝え、一定の成果を上げられた」と胸を張った。

 だが、企業誘致の成否は件数だけでは測れない。雇用を生むには、大規模な工場が必要だ。そのことを大沢自身が強く認識している。

 「栃木に(差を)開けられている。首都圏に近い強みをもっと発揮させないと」。5日、来夏の知事選に向け、推薦書を携えて大沢を訪ねた県中小企業政策懇話会会長の金子正元は、大沢の並々ならぬ隣県へのライバル意識に驚かされた。

 地理や人口が似通う栃木。昨年の製造品出荷額は7兆6500億円で、群馬を1兆2000億円も上回った。1970年代初めの東北自動車道開通に合わせ、大規模工業団地を造成。大企業が続々と進出し、2002年に群馬の出荷額を追い抜いた。

 巻き返しを図ろうと、大沢は大企業詣でにいそしむ。今夏、東京・芝の日野自動車に足を運び、自身で地図を指して「圏央道と関越道を利用すれば、東京と群馬はかなり近い」と、社長の白井芳夫らに説いた。営業マンさながらの姿だ。

 売り込みに汗をかく大沢を、自民党県議の多くは好意的に受け止める。しかし、企業を動かす決め手が伴うわけではない。ある野党県議は「税制優遇など知事だから出来る売り込み方があるはずだ。本気でやっているのか」と、県政トップの姿勢に疑問符をつける。

 大沢の民間人感覚とは、いかほどなのか。前橋市の自動車販売会社社長は「トップが出向くときは、相応の条件を示すもの。ただ行くだけなのは、むしろ官僚的ではないか。宮崎県の東国原英夫知事らに倣い、時流に乗っているようにしか見えない」と手厳しい。

 景気悪化を見据えた企業の行動は非情だ。中でも、県内経済の屋台骨を担う三洋電機グループのリストラは、大沢が最重視する「活力」をそぎかねない。

 実は昨年、大沢は2度面談した三洋電機社長の佐野精一郎から、大泉町に新たな拠点工場を建てる計画を打ち明けられていた。ところが、親会社のパナソニックが今年5月に発表した事業計画のリストに「大泉」の文字は見当たらない。それどころか、三洋半導体は8月初旬、大泉の工場閉鎖を内々に伝えてきた。報告を受けた大沢は「参ったな。半導体もなくなってしまうのか」とうなだれた。

 事態打開を図るべく、東京・芝公園のパナソニックを訪ねた大沢を迎えたのは、常務役員の竹花豊だった。元警察官僚で東京都副知事も務めた治安のプロだが、再就職先の事業戦略に精通しているとは言い難い。いわば企業経営の素人に応対され、大沢は顔色を失う。

 約45分の会談を終えた大沢は、硬い表情のまま「(先方は)理解は十分していると。後は企業の……」と記者に言いかけ、言葉をのみ込んだ。大沢が発言を切り上げることは、あまりない。

 煮え湯を幾度も飲まされた大沢は、「民間」の厚い壁を感じたのだろうか。(敬称略)

(2010年10月23日 読売新聞)

2754チバQ:2010/11/27(土) 22:46:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1287672396432_02/news/20101023-OYT8T00948.htm
【3】林業公社処理先送り
「議会と蜜月」に暗雲


県林業公社が手がけたヒノキの分収林。市場価格は大幅に下落した(21日、中之条町で)  議会との良好な関係を保ってきた大沢正明。ここに来て、その関係に亀裂が入りかねない事態が進展している。経営が行き詰まった県林業公社の処理を巡り、県と議会の意見が対立しているのだ。

 県議会は5月、林業公社対策特別委員会を設置。12月末までに存廃の結論を出すべく、議論を進めている。おおむね公社を解散させる方向で意見は一致しているが、県の担当部局は存続を主張。大沢は、苦しい立場に追い込まれている。

 林業公社は、森林の所有者に代わって造林を進め、販売した収益を所有者に分配する「分収林事業」を担う。木材を安定供給するため、政府が全国規模で推進してきた。

 「今の山は、それぐらいにしかならないのか」

 今秋、大沢は担当者の説明に愕然(がくぜん)とした。公社が抱える森林資産の市場価格は、わずか10億円。造林に要したコストは164億円もかかったのに、94%も回収不能になる。差額の154億円が「含み損」で、いわゆる県民負担となる。県民1人あたりだと7700円になる計算だ。

 群馬は1966年から分収林事業に乗り出したが、80年代以降、安い輸入木材が市場を席巻。公社が販売する木の価格は今、ピーク時の7分の1程度にしかならない。

 木材価格が下落基調に入ってから30年もたつのに、なぜ林業公社は放置されてきたのか。公社を所管する県環境森林部は「国が推進してきた事業だから、まずは国が対策を講じていくべきだ」と待ちの構えだ。

 こうした「先送り」の姿勢に反応したのは、県政与党の自民党だ。2008年6月の県議会で、同党県議団の狩野浩志が公社問題を追及。大沢は終始渋面で、農林漁業金融公庫(現・日本政策金融公庫)からの借入金の処理や、契約をどう見直すかなど、担当部局から説明を受けた課題の数々を狩野に答弁した。

 その年の秋、改めて担当者に説明させた大沢は「何でもっと早く抜本的な対策ができなかったんかな」と漏らす。だが、91年から県議を4期務め、県政をチェックする立場にいた大沢にも、責任の一端があることは否定できない。

 大沢はその後も、自ら判断して公社に鈴をつけることはなかった。公社などの整理・再生の費用に充てられる第3セクター等改革推進債を総務省が09年度に創設するのを待ち、ようやく議会に存廃の意見を聞くことになる。狩野の質問から、2年近くが過ぎていた。

 改革派で知られる神奈川県知事の松沢成文は4月、300億円に上る負債を抱える「かながわ森林づくり公社」を解散させた。解散派の急先鋒(せんぽう)を自任する特別委委員の山本龍(自民)は、「最終決断を下す知事が『存続』なら、改革の後退感は否めない」とクギを刺す。

 これに対し、副知事として8月まで公社問題を担当した総務省の稲山博司は「これは知事の『英断』を必要とする類の問題ではない。実務的に処理すべき話だ」と大沢をかばう。

 森林行政を担当した県庁OBは振り返る。「大沢知事が公社問題で何を指示したか、あまり記憶にない」。大沢の資質にも起因するのだろう。複数の県幹部は、大沢が就任当初に繰り返してきた言葉を忘れない。「俺は、山とダムのことはよく分からないんだ」(敬称略)

(2010年10月24日 読売新聞)

2755チバQ:2010/11/27(土) 22:46:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1287672396432_02/news/20101026-OYT8T00189.htm
【4】八ッ場立ち位置模索
国、6都県、地元絡む思惑


川原湯温泉街を視察する大沢知事(左端)。生活再建案の提示を願う住民の声が、重くのしかかる(13日)  「ご迷惑をおかけしている」

 「『中止の方向の中で予断なく』というのは、言葉としてあいまいだ。中止ありきで検証するなら、検証の意味がない」

 13日、八ッ場ダムの地元・長野原町。辞を低くする国土交通副大臣の三井辨雄(わきお)と政務官の津川祥吾に対し、大沢正明は、国交相・馬淵澄夫の姿勢を激しく難じた。

 「国民の安全・安心が守れずして国といえるのか。問題がこじれたのは、民主党のマニフェストに根拠がなかったからではないか」

 終始、会談をリードした大沢。就任当初、「ダムのことは分からない」とぼやいた「東毛の県議」の面影はなかった。同席した県幹部は「昨秋以降、ダム関係の書物もよく読んで猛勉強した。就任1か月程度の副大臣ではかなわないだろう」と、大沢の成長ぶりを解説してみせる。

 大沢がダム問題で力量を発揮し始めたのは、党派を異にする前国交相・前原誠司とのパイプに支えられた面が大きい。敵対関係だった前原とは約1年のつきあいで、肝胆相照らす仲とまで感じるようになった。代替地間を結ぶ「湖面1号橋」の着工について、前原が最後に折れたからだ。

 前原が1号橋の事業継続を発表する前日の3月17日。内々に連絡を受けた大沢は、前原を東京都内の料亭に招き、杯を酌み交わした。1号橋建設反対を訴える県選出国会議員がトイレに立ったすきに、「1号橋はやりますから」と耳打ちされ、大沢は前原に大きな信頼を寄せるようになる。

 「中止の方向」と「予断なく検証」という相矛盾する言葉を前原が使い分けても、大沢は「大臣は『予断なく』と言っている。(中止は)白紙と同じものと受け止めている」と擁護した。馬淵とは「ほとんど話をしたことがない」という大沢。似た言葉遣いでも、まだ信頼はできない。

 三井らを見送った大沢は、「(副大臣は)見れば見るほど現実が分かったと再三言っていた。真摯(しんし)に聞いてもらった」と手応えを感じた。その後、水没予定地の川原湯温泉の旅館街を歩いて回り、代替地造成など生活再建事業の遅れを心配する旅館経営者らに会談の成果を伝えた。

 地元知事の大沢に課せられた使命は、長野原、東吾妻両町の生活再建事業を完遂することだ。だが、その道筋には暗雲が漂う。流域6都県は東京、埼玉の主導で、7月下旬から、ダム建設の可否を判断する国の再検証作業の日程が明確になるまで今年度分の負担金支払いを留保している。地元では、その影響を心配する声が根強い。

 6都県が25日、視察後に開いた記者会見の場で、東京都知事の石原慎太郎は「利水、治水にメリットがあるからダムという買い物をした。買い物で品物をもらわずに金を払うバカがいるか」と発言。そのビジネスライクな態度に、大沢は表情をこわばらせた。

 本体着工という大目標を達成するには、6都県の団結が最優先となる。大沢は会見後、記者団に「地元としては、早く(負担金を)払いたいという気持ちはあるが、下流の治水、利水を考えれば、東京の言うことも当然」と苦しい胸中をのぞかせた。

 八ッ場ダム問題は「国VS地元」の対立構図に収まらない。国、6都県、地元の3者の思惑が複雑に絡み合う。そのせめぎ合いの中、大沢の立ち位置の模索は続く。(敬称略)

(2010年10月26日 読売新聞)

2756チバQ:2010/11/27(土) 22:47:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1287672396432_02/news/20101027-OYT8T00103.htm
【5】無所属の成算 未知数
民主と関係構築に苦慮


医療関係団体が発足させた、大沢知事の支援組織の会合。次期知事選では「自民」の看板を外し、幅広い票の取り込みを狙う(7月24日、前橋市内で) 全国の現職知事で唯一、自民党公認で当選した大沢正明は、来夏の選挙を無所属で戦う。「自民」の看板を掲げず選挙に挑むのは、旧尾島町議のとき以来だ。

 幅広い県民から支持を得たい――。大沢は前回選挙の直後、「2期目は無所属で」と決めた。県政では自民が圧倒的な勢力を誇るが、目を国政に転じれば、民主党の天下だ。「自民王国・群馬」も、小選挙区で初めて議席を奪われ、民主が過半を占めた。まずは、民主との関係構築が欠かせない。

 だが、大沢と民主党は、ギクシャクした関係が続く。参院選を約1か月後に控えた6月17日。東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれた県選出国会議員との懇談会で、大沢は、民主党衆院議員の宮崎岳志と激しい応酬を展開した。

 大沢「介護労働者の月額賃金引き上げというマニフェスト(政権公約)は、本当に実現できるのか」

 宮崎「議論は進めているが、私も政府の代弁者ではないので……」

 大沢「(あなたは)群馬の代弁者だよ」

 自公連立政権の時には見られなかった光景に、場は凍りつく。宮崎は「党派を超えた中で言っていただきたい」と、「自民党知事」に当てつけた。

 地元の利益と相反する民主党に対し、大沢は疑念をぬぐえない。昨年暮れ、県選出の民主党国会議員に県が「八ッ場ダムの建設推進」を陳情すると、この議員は「八ッ場は要らない」と突き返す姿勢をとったのだ。宮崎とのやり取りの後、大沢は周囲に「地元の意見を政府に伝えるのが国会議員の役目じゃないか。地元のためにやってくれるような考えが彼らにあるのか。疑問だな」と吐き捨てた。

  そんな大沢は、議員を飛び越して民主党支持層にアプローチしていく。9月4日、前橋市の群馬ロイヤルホテル。民主党を支える最大勢力の連合群馬が開いた設立20周年式典に招かれた大沢は、「今後とも、県行政に理解とご協力をいただきたい」と呼びかけた。9月下旬には、電力総連などが主催するイベントに顔を出し、「知事が(産別の)労組の催しに来たことはなかったのに」と連合群馬幹部を驚かせる。そして9月末、大沢は自民党籍を抜いた。

 次期知事選の構図が固まるのは、これからだ。

 無所属で出馬する大沢に対し、知事与党は「これまでと変わらず支援を続ける」(自民党県連幹事長の真下誠治)、「良好な関係を維持していきたい」(公明党県議の福重隆浩)と態度を変えていない。

 一方で、前知事・小寺弘之の下で知事室長を務め、民主系議員も加わる県会会派・リベラル群馬に属する後藤新は、出馬に含みを持たせている。共産党も独自候補の擁立を模索する。

 そして民主党。県連会長代行の衆院議員・中島政希は「現時点で全くの白紙」とかわすが、大沢を支える自民党関係者は「油断は禁物だ」と警戒心を隠さない。大沢とやり合った宮崎は言う。「知事のスタンスが分からない。自民党の人として振る舞っている。それではオール県民党とは言えない」

 大沢は、周囲に「民主党と早く相談できるようになりたいな」と漏らす。だが、今のところ溝が埋まる気配はない。自らの羽をどこまで広げられるのか。大沢は、未体験の領域に踏み込んだばかりだ。(敬称略)

     ◎

 この連載は、岩下亮が担当しました。

(2010年10月27日 読売新聞)

2757チバQ:2010/11/27(土) 22:49:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101121/CK2010112102000071.html
12・12県議選 足元を見つめて<1>過疎進む県北地域  集落から子どもが消えた
2010年11月21日

お年寄りから話を聞く集落支援員たち=常陸大宮市北富田で


 集落を囲む八溝山塊は、赤や黄色に色づいた木々の葉が、山肌を染めていた。十キロ以上離れた旧山方町市街の小学校に子どもを送り迎えするスクールバスが、つづら折りの山道を戻ってきた。「今、バスを利用するのは十人。この五年間で半分になった。でもやっぱり、子どもは元気をくれる」。運転手木村信男さん(69)は、家へ急ぐ子どもたちの背中に目を細めた。

 常陸大宮市北部にある旧山方町の諸沢、北富田地区。六十五歳以上の高齢者の割合が50%を超え、集落の維持が困難とされるいわゆる「限界集落」だ。高齢化率は昨年十二月現在、諸沢51・7%、北富田61・4%。北富田では今春、子どもの中学入学に合わせて家族四人が学校近くに引っ越し、小中学生がいなくなった。

 「二週間に一度、血圧の薬をもらいに街の病院に通うのが一番の楽しみ。患者も看護師もみんな顔見知りだし」。北富田で独り暮らしの木村トメさん(87)は、自宅前の畑で白菜を収穫する手を休めた。食料や雑貨などは、埼玉県に嫁いだ長女(57)が月に一度届けてくれるという。病院に通うには、集落を週三回巡る「市民バス」が頼りだ。「こんな小さな集落に、政治も目を向けないし、期待することもない」と話す。

 県内で国の過疎地域指定を受けるのは、同市を含む県北の四市町(九地域)。県は県北振興を重要課題の一つに位置付ける。今月、策定された過疎地域自立促進計画によると、観光や都市との交流事業などに、本年度から六カ年計画で七百五十億円を投入する。

 同市は県内で初めて、国の「集落支援員」制度も導入した。住民の声を直接聞いて、行政に反映させようと、今春から市職員OBなどで構成する支援員が集落を回っている。

 この取り組みの一つの成果として、この夏、諸沢地区にアヤメ園が整備された。地元の日帰り温泉施設「三太の湯」を訪れる入浴客をもてなそうという、お年寄りたちの思いが実現した。予算はほとんどかかっていない。代わりに住民が総出で汗を流した。

 地元の小中学校で長く教員を務めた堀江文男さん(82)は言う。「住民は援助を求めているわけではない。大切な山林や田畑が荒れ、生きる意欲を半分、失っている。あえて政治に求めるとすれば、若い人にこの現状を知ってもらいたい」 (原田拓哉)

   ◇  ◇

 県政を担う議員六十五人を選ぶ四年に一度の選挙が間近に迫る。県が抱える六つの重要な問題について、現場を歩き、有権者の声に耳を傾けた。

2758チバQ:2010/11/27(土) 22:49:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101124/CK2010112402000070.html
12・12県議選 足元を見つめて<2>増え続ける耕作放棄地 「後継者なく、体力も限界」
2010年11月24日

再生した耕作放棄地で行われた菜の花の種まき=牛久市で(同市提供)


 冬の到来を告げる落花生の「豆ぼっち」が点在する牛久市女化町の畑のそばを通り、通称カントリーラインを進んで同市井ノ岡町にさしかかると、かっぱのイラストが描かれた「耕作放棄地対策・実証モデル圃場(ほじょう)」の看板が見えてくる。

 バイオマスタウン構想を掲げる市が二〇〇九年四月、市民から借りた放棄地を農業者団体の協力で再生した。NPO法人の協力も得てここで栽培した菜の花から菜種油を取り、学校給食に利用。廃油のバイオディーゼル燃料(BDF)化にも取り組んでいる。

 年々、増える耕作放棄地。農林水産省の「〇八年度耕作放棄地全体調査」によると、全国で約二十三万ヘクタール。県内は約九千ヘクタールで、県北や県南で多いとされる。このうち原野化し、再生が難しいとされる放棄地は約10%。全国平均の約45%を大幅に下回っているが、再生への取り組みは遅々として進んでいない。

 約四百三十ヘクタール(同省〇五年農林業センサス)の放棄地を抱える同市も、再生農地は再生中の三ヘクタールを含め、これら実証モデル圃場や市が借りて企業に貸している農地、NPO法人が企業の協力で整備した農地の計約十七ヘクタールにとどまっている。

 放棄地が生まれる背景には、農家の高齢化と、採算性が低いことによる後継者不足がある。本年の農林業センサス暫定値によると、〇五年の前回調査で六三・二歳だった平均年齢は六五・八歳に上がり、就農人口は約七十五万人も減った。

 市内には何も作付けせずに、耕しているだけの畑が何カ所もある。同市小坂町の兼業農家の男性(54)は「荒れた状態では雑草の種が飛んで、隣の畑に迷惑がかかる。トラクターを借りるなど経費もかかるが、やれるうちはやりたい」と農地を保持する苦労を明かす。

 こうした現状に、池辺勝幸市長は「農業を産業と位置付けなかった国の失策。このままでは、十年後に農家はなくなる」と指摘。織機の買い上げで繊維業界再編を進めた先例を挙げ、「農地を買い上げて集約化し、農業施設、農具などの大規模設備投資による農業改善事業を進めるべきだ」と提言する。市は年内にも、自治体直営としては県内初の農業法人を発足させ、本格的な農業経営に乗り出す。

 市に放棄地を提供した同市井ノ岡町、農業男性(72)は言う。「好んで耕作放棄したわけではない。後継者もなく、自分の体力も限界だった。(再生事業で)畑がきれいになり、先祖代々の土地を守ることができた」 (坂入基之)

2759チバQ:2010/11/27(土) 22:50:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101125/CK2010112502000024.html
12・12県議選 足元を見つめて<3>遠のく客足 空きテナントも 県都の中心市街地衰退
2010年11月25日

「テナント募集」の文字が並ぶJR水戸駅北口のビル=水戸市三の丸で


 JR水戸駅から北西に延びる国道50号周辺に形成された水戸市の中心市街地。イチョウの葉が舞い散る坂道を歩くと、「テナント募集」の文字が目につく。

 市によると、一九九七年に千店以上あった中心市街地(約三・三平方キロ)の店舗数は二〇〇七年には約六百店に減少。年間の商品販売額は約二千百七億円と半分以下に落ち込んだ。

 一階は店舗だが、上階は空きテナントというビルも多い。市内の不動産会社の男性社員は「五〜六年前から物件が郊外に流れるようになった。中心地のテナントは苦戦している」と打ち明ける。

 「県庁移転が大きかった」と話すのは、南町二丁目商店街振興組合の中村真一理事長(54)。中心市街地にあった県の本庁舎は一九九九年、約五キロ離れた笠原町に移った。

 市の調査では、同年のある一日の市街地の歩行者通行量は約十七万七千人だったが、二〇〇三年には約十三万人に減った。

 国道沿いのスーパーで買い物をしていた同市宮町の無職、矢島信子さん(77)は「十年前は通りに人が並んで歩いていた」と、にぎやかだった当時を懐かしむ。

 県庁だけではない。ダイエーやリヴィンなどの大型店が中心市街地から撤退。一方で郊外への大型店の進出が相次いだ。

 通行人が減り、くしの歯が欠けるように店がなくなり、さらに客足が遠のく悪循環。

 何も手を打たなかったわけではない。ここ数年、県の補助金を使い、空き地でのスポーツイベントなどを実施してきた。

 だが、必ずしも補助金が有効に使われないケースもあった。

 泉町二丁目商店街で約十年前から、県や市の補助金で玄関や看板を改装する事業に約十五店が参加した。だが、このうち約十店はすでに店を畳んだ。

 同商店街振興組合の住谷強生(つとむ)副理事長(64)は「補助金の使い方は正しかったのか」と疑問を抱く。「その街に何が必要かを知らないと、適切な手段を講じることはできない。だが、市議はよく足を運ぶが、県議はあまり来ない。若くて柔軟な議員が多くなれば、お互いに話し合っていい街がつくれるだろうに」

 南町商店街の中村さんも同じ思いだ。「選挙前にやって来る候補者はみんな『水戸の中心街を活性化させる』と訴えるが、具体的な政策は聞いたことがない」。当選回数を重ねた有力議員が引退する今回の選挙。「一部の地域に偏っていた補助金が水戸に回ってくるチャンス。水戸のことを一生懸命に考えてくれる候補者に期待したい」 (掘尾法道)

2760チバQ:2010/11/27(土) 22:50:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101126/CK2010112602000057.html
12・12県議選 足元を見つめて<4>医師不足の県西部 高い死亡率「救急病院がない」
2010年11月26日

24日夜に開かれた中核病院の候補地などを話し合う検討会=筑西市で


 「救急病院がないのが一番心配。これから先、何があるか分からないし…」

 筑西市玉戸の筑西市民病院。健康講座に参加していた主婦の高浦いち子さん(60)と永田和子さん(60)は不安そうに話した。

 二人が住む同市は下妻、結城、桜川の三市と八千代町とともに「筑西・下妻保健医療圏」に位置付けられる。圏内では地域医療の中核を担う市民病院や県西総合病院(桜川市)を含め、急性心筋梗塞(こうそく)などの重篤な患者の受け入れに必要な脳神経外科、循環器科の医師が極端に少ない。

 人口十万人あたりの医師数が一六二・一人で全国ワースト2の本県の中でも、同圏内はわずか九八・九人で、全国平均(二二四・五人)の半分にも満たない。

 このため、重篤な患者の受け入れは、筑西市の中心部から約二十キロ離れた自治医科大付属病院(栃木県下野市)や、つくば市内の病院に依存しているのが現状だ。高浦さんは「救急車に乗ったまま、たらい回しにされないか」と話す。

 気掛かりなのは、同圏内のがん、心疾患、脳血管疾患の三大死因による死亡率の異常な高さだ。人口十万人あたりの死者数は全国平均が五○六・八人なのに対し、本県は五二四・一人。さらに筑西・下妻保健医療圏では六一三・四人に跳ね上がる。

 こうした問題への対策として、県は二〇一三年末までに国の基金二十五億円を活用した「地域医療再生計画」を策定。新中核病院の建設を柱に、筑西市民病院と県西総合病院の機能分担によるサテライト化を打ち出した。

 だが、中核病院の候補地などを話し合う県や市などの検討会は二十四日にようやく初会合が開かれたばかり。候補地をめぐっては調整困難も予想され、県は「中核病院の建設が無理な場合は、別な方法も検討し、本年度内に一定の方向性を出したい」としている。

 再生計画が進まない現状に、筑西市の市民団体「地域医療を守り育てる会」の代表、神山和(まさ)子さん(83)は「近くに自治医科大病院があるからといって、そこに駆け込めばいいというものではない。駆け込んだ病院がパンクしてしまう」と指摘。その上で「議員さんたちに、県西地区の医療の充実を県に訴えてほしい。地域医療を守るためには、市民も意識を高めなければいけない」と話した。 (中津芳子、原田拓哉)

2761チバQ:2010/11/27(土) 22:51:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101127/CK2010112702000062.html
12・12県議選 足元を見つめて<5>県の保有土地問題 空き地広がるニュータウン
2010年11月27日

水戸ニュータウンの一画。空き地にセイタカアワダチソウが生い茂る=水戸市藤が原で


 国道123号からそれて約二キロ。木々を切り開いて整備された一本道を緩やかに上ると視界が開け、水戸ニュータウンが広がる。

 「みんなが集まった時に話が出るのは、残っている土地がどうなるのかということ」。犬を連れて散歩していた男性(39)が、広がる空き地に目をやりながら話す。「団地への入り口の道沿いは草が生い茂るし、不法投棄でもされたら困る」

 水戸市藤が原と城里町増井にまたがる水戸ニュータウンは、全体開発面積約一三五・五ヘクタール。このうち約九十七ヘクタールが未分譲のまま、事業を手掛けた県住宅供給公社は今年九月、約五百二十三億円の負債を抱えて破産に追い込まれた。現在、資産の管理や土地処分などは破産管財人に委ねられている。

 県が抱える塩漬け用地はこれだけではない。つくばエクスプレス沿線開発や公共工業団地、土地開発公社などの計約千五百九十四ヘクタールは計画通りに売却が進まない上、地価下落もあって、県民の実質的な将来負担見込み額は千八百九十億円(昨年度末現在)にのぼる。

 これに対して県は、住宅供給公社の破産処理を含め、二〇二九年度末までの二十年間をかけて県債償還などを進める方針を打ち出した。本年度は百四十四億円、二四年度までは毎年百億〜百二十億円、二九年度までは同三十億〜百億円の一般財源を充て、借入金の償還や利子の支払いなどをする。ただしこの間、土地処分が工程表通りに進むかは不透明だ。

 四年前、水戸ニュータウンに引っ越してきたという男性(74)は、県の保有土地問題に関心があるが、「あまりに額が大きすぎてどうしていいか分からない」とため息をつく。

 念願のマイホームには「空気はきれいだし、上下水道は完備している。環境はいい」と満足している。ただ、気掛かりなのはこれからだ。近くにスーパーや病院の進出を期待していたが、住民が増えなければ実現は難しい。「今は車を運転できるから不便はないが、十年先はどうなっているのか」

 近づく県議選。男性は「誰に投票しても同じ、という気持ちもあれば、実行力のある人にどんどん改革してほしいとも思う」と複雑な心境をのぞかせた。 (北爪三記)

 =おわり

2762チバQ:2010/11/27(土) 23:02:43
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101121ddlk08010081000c.html
転換期の政党展望:’10県議選/1 「脱小沢」民主のジレンマ /茨城
 ◇業界が自民回帰へ
 民主党の岡田克也幹事長が来県した7日。水戸市内のホテルで開かれた各種団体と面談の直前、県農政連(市野沢弘委員長)幹部から「岡田さんとはお会いできない」と民主県連に連絡が入った。昨年夏の衆院選で民主党勝利を導いた「医師の乱」の立役者、県医師連盟(小松満委員長)の姿もなかった。

 連合茨城の児島強会長らがにこやかに面談に臨むなか、県内で影響力のある2団体の欠席に県連関係者は「本当は参加してもらえるはずだった」と首をかしげた。いずれも出張などを理由にしていたが、出席した団体の間では、農政連が反対する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を推進し、小沢一郎元代表の政治路線からの脱却を図る岡田氏への反発との見方が広がった。

 昨年の衆院選で小沢氏は、自民支持基盤の切り崩しを強め、当時、県医師連盟委員長だった日本医師会(日医)の原中勝征会長と連携。連盟は自民から民主支持団体に転換した。県農政連も、政権交代後は自民党支援一辺倒を見直し、今年7月の参院選では自民と民主の二また推薦に転じていた。しかし菅政権後は小沢氏と業界団体とのパイプは断絶。脱小沢色を強める党への反発は、中央政治に敏感な農政連など全国組織ほど強く、その余波は地方に押し寄せる。

   ×  ×

 JA県中央会が県議会に提出した「TPP交渉参加反対」の請願は15日、自民などの賛成多数で可決された。民主は「政府方針に反する」として反対した。わずか5日前、衆院第2議員会館で県選出の国会議員を集めて同会が行った反対要請では、郡司彰県連会長らも反対の立場を鮮明にしていた。民主は、空手形を切ったことになる。期待を裏切られた市野沢氏は「今の民主は農業が分かってない。県議選に影響する」と、意味深に捨てセリフを吐いた。

 影響はすぐ出た。JAの支部推薦を依頼した県南の民主候補に対し、JA幹部は「請願に反対したじゃないか」と拒絶した。市野沢氏の発言は、事実上、民主支援見送りを意味していた。

   ×   ×

 「もうちょっと、まともな政治をしてもらえると思った。100点満点だと30点だ」

 先月31日、水戸市内の講演で原中氏は菅政権を痛烈に批判した。昨年衆院選では県内全7選挙区で民主を推薦した県医師連盟は、「国政と県政は違う」と県議選では自民との二また推薦に軌道修正。推薦23人の内訳は自民17人、民主15人で、むしろ自民重視の姿勢がうかがえる。二また姿勢は、「医師の乱」の震源地、土浦市区(定数3)で露骨に表れ、民主現職を支援せず、組織内候補の民主新人と自民現職の2人を推薦。民主県連内の対立の火種をつくった。

 連盟の推す民主新人の公認を巡り、9月末の県連常任幹事会は紛糾。しかし複数の関係者によると、席上、「認められなければ、今後の県連との関係を考える」という連盟側の意向が伝わり、異論が消えたという。

 参院選前の6月に発足した菅政権は脱小沢路線を鮮明にし、内閣支持率を60%以上にV字回復させた。しかしその支持率が30%台に落ち込んだ今、県連は小沢氏が築いた業界団体とどう距離感を持つか測りかねている。ある県連幹部は「県議選が、支持率の一番悪い時に当たらないよう祈っている」と力なくつぶやいた。

   ◇   ◇

 12月3日告示、12日投票の県議選は、政権交代後、党勢拡大や党再建を誓った政党が地方政治で新たなビジョンを示せるか、問われる選挙となる。各党の課題と展望を6回にわたり連載する。=つづく

2763チバQ:2010/11/27(土) 23:03:37
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101122ddlk08010052000c.html
転換期の政党展望:’10県議選/2 全選挙区擁立を断念した民主 /茨城
 ◇「現職優先」新たな火種
 「民主はどうして武平さんの地元・坂東市区で対抗馬を立てないのか」。つくば市在住の民主党サポーターの40代男性は先月、県議14期55年を務める自民県連最高顧問、山口武平氏(89)の引退を報じる毎日新聞紙面を見て、知り合いの党関係者に問い合わせてみた。「人がいない。擁立は難しい」という答えに、「武平さんという“守旧派”引退に合わせて、民主が県政に新しい風を吹き込むことをアピールする格好のチャンスなのに」と残念がった。坂東市区は山口氏が支援する前市長と、中村喜四郎衆院議員(無所属)の元秘書による保守系の一騎打ちで、長く続く2派対立が今回も再現される。

   ×   ×

 昨年の衆院選の大勝と政権交代を受け、前県連会長の大畠章宏衆院議員は09年10月の連合茨城定期大会で「県議選では全選挙区で候補者擁立。3人区以上の選挙区では2人以上を立てる」と目標を高く掲げた。直後に開校した県連が運営する「政治スクール」には、「民主党から世の中を変えたい」(筑西市在住の受講生)と定員15人を大きく上回る40人もの応募があった。

 しかし、今年7月の参院選で2議席独占に失敗。複数の県連幹部が全選挙区擁立方針の見直しを口にし、原則は揺らぎ始めた。県議選告示まで2週間を切った現在、実際に擁立できたのは36選挙区のうち約半数の20選挙区で公認23人、推薦1人にとどまり、地方の足腰が弱い政権与党の現実を浮き彫りにした。

 県連関係者は「24人はよく頑張ったほう」と割り切る。今月7日、地方行脚のため水戸市内を訪れた岡田克也幹事長も「高いハードルを設定してしまうと、結果が伴わないこともある」と述べ、県連の立てた候補者数に理解を示した。

   ×   ×

 新人擁立作業は、県内7支部の総支部長を務める衆院議員に任せ、県連は常任幹事会で公認の合否を判断するだけだった。各支部長の新人候補者数は、小泉俊明氏(3区)が自身の秘書ら5人、大泉博子氏(6区)が太いパイプを持つ医師会の組織内候補ら3人を擁立したのに対し、石津政雄氏(2区)▽高野守氏(4区)▽大畠氏(5区)▽柳田和己氏(7区)は2人にとどまる。石津氏は「人材が少ない」と説明するが、小泉氏周辺は「県議を増やし地盤を固めるのが国会議員の仕事。新人擁立が少ない区は国会議員がサボったとしか言いようがない」と批判を強める。

 定数3以上の8選挙区のうち、当初方針に反し1人しか擁立していないのは、ひたちなか市、つくば市、古河市、取手市の4区。毎日新聞水戸支局が7月の参院選直後、政党別比例得票率を県議選選挙区に単純に当てはめたシミュレーションでは、古河市以外で民主が2議席獲得できる潜在力が示されているが、「現有議席死守」の守勢に転じ、2人目擁立を見送った。民主現職のいるひたちなか市区(定数3)で、公認を断られた松下政経塾出身の新人、大谷明氏(37)の支持者の間には「現職優先のえこひいきだ」と、複数擁立がなし崩しにされたことへの不満がくすぶる。

 一方、土浦市、筑西市など民主候補2人がしのぎを削る選挙区の陣営からは「当初方針通り2人を擁立しない区があるのは不公平」「方針が無謀だった」と県連批判が強まっている。

 県議選を党勢拡大のチャンスと位置づけた方針は、だれも公式に撤回しないまま12月3日の告示日を迎えようとしている。ある県連関係者は自戒を込めて語った。「結局はいろいろな火種をまいてしまった。できないことは口にすべきではなかったかもしれない」=つづく

2764チバQ:2010/11/27(土) 23:04:48
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101123ddlk08010047000c.html
転換期の政党展望:’10県議選/3 3選挙区不戦敗を選んだ自民 /茨城
 ◇保守分裂に逃げ腰
 10月7日に水戸市内で開かれた自民県連の県議選の公認・推薦候補を決める2度目の選対会議終了後、会見に臨んだ岡田広会長は、重苦しい表情で全36選挙区のうち7選挙区で「自民候補の擁立は難しい」と述べた。のちに2選挙区は擁立、2選挙区は複数の候補が出馬したため中立を保つという理由だった。だが、自民現職がみんなの党にくら替え出馬する守谷市区(定数1)▽中村喜四郎衆院議員(衆院7区、無所属)系の現職が無投票当選となる公算の猿島郡(同)と結城市区(同)の計3選挙区は事実上の不戦敗で、党内で波紋を広げた。県連関係者は「選挙区事情が複雑で、手を挙げた人も適任とは言えなかった」と明かすが、保守分裂の震源地といえる3選挙区で対策を講じられなかったことは、県連の求心力低下を物語っていた。

   ×   ×

 その直前に開かれた県議会9月定例会。梶岡博樹県議(33)=守谷市区=が自民会派代表として一般質問に立つ約1時間前、みんなの党ホームページに公認候補として掲載されていることが発覚。急きょ自民会派の議員会議を開催し、梶岡氏の一般質問を取りやめ、除名処分の検討に入った。梶岡氏への強い批判を受け岡田会長は「守谷で候補者を必ず立てる」と、対抗措置を講じる姿勢を見せた。

 しかし人選は難航。その背景について県連幹部は「自民が下野してから、出馬の環境を見極める姿勢の人が増えた」と明かす。出てほしい魅力的な人は慎重になり、公認を申請してくる人は保守分裂区で勝てる人材ではない。結果として、不戦敗で波風を避けるという受け身姿勢でしのぐ選択になる。選対会議に出席した県連関係者は「内閣支持率が落ちた今こそ、自民再生を見せつけるチャンス。全選挙区に候補を立てるべきなのに」とくやしがる。

   ×   ×

 保守分裂の現実から逃げ腰の県連姿勢は、次期衆院選の候補者となる総支部長選びにも影を落としている。

 昨年夏の衆院選の民主大勝を受け、比例復活が果たせなかった自民の1、5、6区の支部長公募を試みたが、適任者不在などとして長らく放置されてきた。みんなの党が県南地区で県議選候補擁立の動きを強め、今年7月の参院選で落選した大川成典氏(46)が衆院選茨城6区から立候補する考えを示した10月、ようやく丹羽雄哉元厚生相(66)の支部長復帰が決まった。

 「新しい人で戦ってこそ改革姿勢を示せる」と丹羽氏の復帰に支部内で反論もあった。しかし、県医師連盟が支援する民主党の大泉博子氏(60)と、みんなの大川氏の三つどもえとなる保守票争奪戦で、自民が攻勢をかける対立軸は見えていない。「結局、最もキズつかずに今ある自民の地盤を固められるのが丹羽氏だった」(県南の地方議員)という。

 一方、今月6日開かれたみんなの党新人、細谷典男氏(59)=取手市区=の事務所開きには、衆院選で落選した3区支部長の葉梨康弘氏(51)が現れ、周囲を驚かせた。葉梨氏は「民主を倒すために戦おう」と、民主を離党した細谷氏に共闘を呼びかけた。細谷氏の事務所には葉梨氏の為書きが張られている。

 自民から離党したみんな公認の梶岡氏が出馬する守谷市区も衆院3区。なし崩しにみんなと連係する葉梨氏の姿勢に、取手支部内外から「みんなの党は自民批判層の受け皿なのに」(県南の支部関係者)と危機感が募る。不戦敗地域から周辺へ、保守分裂の芽が広がりつつある。=つづく

2765チバQ:2010/11/27(土) 23:05:23
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101124ddlk08010052000c.html
転換期の政党展望:’10県議選/4 自民県連で強まる“脱山口路線” /茨城
 ◇複数の「勉強会」活発化
 「次の議長はこういう線もあるわな」

 昨年8月の衆院選・知事選のダブル選で自民県連が大敗した直後の9月上旬。自民県連会長を引責辞任したばかりの山口武平県議(89)は側近の県議数人とカンボジアのアンコールワット遺跡を旅行した際の会合で、側近県議を議長に“指名”した。議長ポストは、原則1年交代で期数順に就任するのが慣例で、就任が見込まれていた県議がいたが、名前が挙がったのは別の人物だった。名指しされた県議は「議長に就任したら次の議会で橋本昌知事に不信任案を提出する」と構想をぶち上げ、知事選を機に「県政野党」に転じた路線をさらに強める決意を語った。

 帰国後、この話が県連新執行部に伝わり、会長辞任後も院政を敷こうとする山口氏への猛反発が県連内で沸き上がった。新執行部は下馬評に上がっていた県議を予定通り議長にし、知事不信任案提出どころか、知事との関係修復を模索し、山口氏をけん制し始めた。ある県連関係者は「“アンコールワット事件”で反山口の機運を一気に高めてしまった」と解説する。別の政界関係者も「力があった時にはありえない。山口氏の最後の象徴的な出来事だ」と語る。

   ×   ×

 県議14期、県連会長を22年務め“県政のドン”といわれた山口氏は、今年3月の副知事人事に難色を示し、提出を3カ月先送りさせるなど、会長辞任後も一定の影響力を見せた。しかし6月定例議会で県連新執行部は、山口氏ら反対派を説得し副知事人事を了承。県連幹部は「これで知事としこりは大部分とれた」と山口氏を抑えた節目感を強調した。

 山口氏の影響力低下は、今年7月の参院選でも露呈する。坂東市内で開かれた自民現職の岡田広氏(63)の集会に参加者が約1000人集まり、「山口氏が岡田氏のためにそこまで頑張っているのか」と政界関係者の間で話題になった。しかし、すぐに同市の吉原英一市長が動員したことが分かり、「山口氏にそんな力はあるはずがない」と山口氏衰退のエピソードとして広まったという。この時すでに坂東市内の有力者の間で「ポスト山口」を巡り、政治的存在感をアピールする競争が始まっていた。

   ×   ×

 山口氏引退に合わせるように、アンコールワットで議長候補に挙がった側近県議も今期限りで引退。野党路線を唱える山口派リーダーはほぼいなくなる。

 一方、世代交代を見据え、県議会11月定例会では本会議や委員会終了後、自民の中堅・若手県議が県職員課長クラスとともに「勉強会」を開催する姿が目立った。同期同士、期数横断の会合など複数あり、他会派からは「県職員も抱え込んだ派閥形成の動きでは」と警戒する見方も出ている。勉強会に参加する県議は「任期最後なので、一緒にお茶を飲もうという趣旨だ」と強調。別の議員も「県政課題を議論しているだけ。純粋な勉強会だ」と説明する。言葉通り、現段階でニューリーダーが出てきているわけではなさそうだ。しかし、最近で勉強会が最も活発だったのは保守分裂選挙に陥った昨年のダブル選前後。勉強会を活発に開いていた中堅・若手から選挙後に県連会長辞任を求める声が一気に強まり、抗しきれずに山口氏が引責辞任した経緯がある。今の勉強会も政治グループの基礎となる可能性は排除できない。

 ある県議はこうした可能性を認めたうえでつぶやいた。「従来の山口氏のように、党内を一つにまとめるのは難しい」=つづく

2766チバQ:2010/11/27(土) 23:06:36
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101125ddlk08010105000c.html
転換期の政党展望:’10県議選/5 次期衆院選にらむ「みんなの党」 /茨城
 ◇3、6区擁立に焦り
 「あと1人は何としても立てたい」。みんなの党の県議選候補者擁立状況について県庁で記者会見した県支部長の大川成典氏(46)は15日、厳しい表情で最後まで擁立に努力する考えを示した。党公認は目標の5人を下回る3人にとどまる。7月の参院選直後は14%だった党支持率は今や10%で低迷。「民主、自民の両党に嫌気が差した有権者の受け皿」という期待感はピークを過ぎ、擁立は予想以上に難航している。

 7月の参院選で大川氏自身は落選したものの、党の支持は県南の都市部で広がり、比例代表得票率は14・6%と健闘した。毎日新聞が参院選直後に行った県議選議席獲得数の潜在力を測るシミュレーションによると、同党は水戸▽日立▽土浦▽つくば▽筑西の5市区で当選の可能性が示されたが、候補を擁立したのは5市とは別の取手、守谷、牛久の県南3市。潜在力のある都市部に攻勢をかけるというより、次期衆院選を視野に、県議選を地盤固めに利用しようという思惑がにじむ。

   × ×

 大川氏は10月8日、渡辺喜美代表と都内で会見し、次期衆院選茨城6区からくら替え出馬する意向を明らかにした。6区は、昨年8月の衆院選で県医師連盟が自民に反旗を翻し、民主新人の大泉博子氏(60)を当選させた「医師の乱」の本拠地。保守分裂で保守票が漂流していることから、渡辺代表が「勝算は十分にある」とターゲットにしたという。

 大川氏は、最後まで擁立にこだわる県議選選挙区について明らかにしていないが、6区管内の土浦やつくば市区とみられている。「党本部は、出馬する人がいない場合、大川氏の秘書に出てもらう意向」との情報まで流れ、6区の自民、民主両党支部は警戒を強める。結果として、県議選目前の大川氏出馬表明は保守基盤切り崩しを難しくし、県議選の候補擁立作業にはマイナスに働いた模様だ。つくば市では自民系が3人、土浦市では民主が2人しのぎを削る。県医師連盟も両市区で推薦候補を決めており、みんなの支部関係者は「入り込む余地がない」と弱音を吐く。

 一方、県議選の擁立が決まった3市区はいずれも衆院3区管内のため、同区選出の民主党衆院議員、小泉俊明氏(53)の周辺では「政権与党の役割を強く訴えるしかない」とみんなとの差別化に力を入れる。

 守谷市区での候補擁立を巡っては、自民からくら替え出馬する現職の了承なく9月上旬に公認リストを公表。大川氏が立候補予定者への謝罪と釈明に追われる事態も発生。ある政界関係者は「渡辺代表の地元の隣県だから早く候補を擁立しなければという焦りがあるのだろう」とみる。

   × ×

 「県連のようなピラミッド型組織ではなく、県内各地に設置された支部同士のネットワーク化を目指す」

 大川氏は15日の会見で、4月の統一地方選に向けた第1号候補として、水戸市議選で現職の藤田精治氏(64)の擁立を発表。弱点とされる地方組織のイメージについて新たな概念を熱く語った。

 県都・水戸から候補を擁立したことで、同党の統一地方選の草刈り場は、県議選で浸透を図った衆院3、6区に1区と7区が加わるとの見方が強まる。

 ただ、県議選で3人しか擁立できない現状で、市議選、首長選まで含む大きな戦略が描けるのか。「支部組織のない政党が住民の声を吸い上げられるのか」(公明幹部)と懐疑的な見方もある。「非ピラミッド型組織」が点と点で終わるのか、根っこがつながるのか、ビジョンはまだ見えない。=つづく

2767チバQ:2010/11/27(土) 23:11:09
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101126ddlk08010125000c.html
転換期の政党展望:’10県議選/6止 加速する県政オール与党化 /茨城
 ◇「導水」棚上げ、民主も接近
 「昨年の政権交代を政策につなげるため、生活大県を掲げる知事の県政運営を支える」

 今月7日、水戸市内のホテルで開かれた民主県連の県議選マニフェスト発表会見で、県連臨時幹事長代理の福島伸享衆院議員(1区)は、公式の場で初めて橋本昌知事(65)の政策を支援する基本姿勢を鮮明にし、事実上の与党化宣言を行った。

 発表されたマニフェストには、鳩山政権が昨年12月、国の公共事業見直しの一環で関連予算凍結をした「霞ケ浦導水事業」に触れた項目は一つもない。福島氏周辺は「マニフェストは『達成するぞ』という目標なので、『凍結』などマイナスの文言は盛り込まなかった」と説明するが、導水推進の知事との摩擦を避けるため争点から外したとの見方が出ている。

 昨年8月の知事選で橋本知事は、民主党や連合茨城の実質支援を受け、自民推薦候補を破って5選を果たした。しかし知事は当選後、急速に民主県連と距離を置き、自民県連との関係修復を模索。導水事業予算の凍結後は、民主とは一層冷めた関係となった。一方、県議会民主会派は今年3月の定例会で導水事業について知事の認識をただしただけ。国と県との間で板挟みになる導水問題に立ち入らない姿勢に傾いていた。「知事支援」を打ち出したマニフェストは、導水問題の事実上、棚上げを意味する。

   × ×

 最大会派の自民も、知事の5選阻止にこだわった前県連会長、山口武平県議(89)の引退表明と時期を合わせるように、与党化へ大きくかじを切った。来年度の県予算編成に先立ち今月5日、県に提出した「重要政策大綱」について県連幹部は「(大綱は)橋本知事のマニフェストを全面的に補完する」と与党の立場をアピールする。

 山口氏が会長職を引責辞任した後に新執行部に加わった県議の一人は「県連で、知事に特別な感情を持っている人は少ないと思う」と、知事選のしこりはほとんどなくなったという認識を示した。

 県政では、公明も自民と歩調を合わせており、知事批判を正面からしているのは、自民からみんなの党にくら替えして再選を目指す梶岡博樹県議(33)と、共産党ぐらい。県政課題が争点とならないまま、民主と自民はマニフェストを通じ、どちらがより知事の政策を支援する実行力があるか、与党化競争を繰り広げる。

   × ×

 立候補予定者が続々と名乗りを挙げる9月下旬、橋本知事は定例会見で県議選に臨む姿勢を問われ「淡々と見ている」と静観の構えを見せた。「民主にも自民にも中立」を公言する知事は、全現職の事務所に「為書き」を贈り、どの政党にも肩入れしない姿勢をアピールしている。

 ただ、昨年の知事選で、橋本知事の多選を批判して世代交代を訴えた長塚智広氏(31)を支援した民主の小泉俊明衆院議員(3区)との関係は微妙だ。小泉氏は9月の菅改造内閣の発足で国土交通政務官に就任し、導水反対を旗幟(きし)鮮明にした。県議選では3区管内に元秘書ら5人の新人を擁立。当選すれば、民主県連の方針と距離を置き、野党集団化する可能性もある。

 知事は県南の選挙区の動静を注視しており、知事周辺は「県議選の最終盤の情勢によっては、知事は3区管内で(小泉系新人の当選阻止で)てこ入れするだろう」との見方を示した。

 県議選後、山口氏が去った後の県政は、実質的にオール与党の「橋本体制」の幕開けになるのか。知事と政党の見えない攻防が続く。=おわり

2768チバQ:2010/11/27(土) 23:33:52
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011260046/

元県議会議長の榎本氏出馬へ、「為政者らが身を削る改革を」/相模原市長選
2010年11月26日
 元県議会議長の榎本与助県議(65)が26日、相模原市役所で会見し、任期満了に伴い、2011年4月に予定されている相模原市長選に出馬表明した。

 榎本氏は「相模原市は政令指定都市に移行したが、今の市政運営は市民が納得できる説明のないまま進められ極めて官僚的。100年に一度の未曾有の経済危機のとき、市長や議員という為政者、役所に勤める職員が身を削る改革なくして他の改革はない」と強調。市長の退職金廃止や給与の30%以上削減、市議の定数・報酬、職員の給与の削減などを公約として掲げた。

 一方、市民の消費意欲を高め、地域経済の活性化を図るとして、個人市民税と固定資産税を5%減税する方針を示した。さらに、小中学校の給食費の無料化も検討するという。

 榎本氏は県議6期目。旧津久井郡を地盤とし、09年5月に自民党を離党。市長選には無所属で出馬する。

 市長選には、加山俊夫市長(65)が再選を目指し、出馬表明している。共産党も候補擁立を検討している。



http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011270004/
政令市移行をめぐり対立、減税実効性が争点か/相模原市長選
2010年11月27日
 相模原市が政令指定都市に移行して初となる来年4月予定の市長選は、再選を目指す現職に元県議会議長が挑む構図となった。戦いの背景には、政令市移行をめぐる考えの違いと対立がある。

 加山俊夫市長はこれまで、「政令市移行は目的ではなく手段」とし、自立した都市運営や行政サービスの迅速化などに向け、その必要性とメリットをアピールしてきた。

 さらに、「人や企業に選ばれる都市づくり」を掲げ、交通ネットワークの拡大による自立都市としての飛躍や、地域経済の活性化、きめ細かな行政サービスの向上、市民主体のまちづくりなどを訴えてきた。

 一方、榎本与助県議は移行に慎重な姿勢を示し、県議会議長のときなど、県からの権限移譲に伴う市の財政負担の増加、市民サービスの低下を危ぶんでいた。

 26日の会見でも「政令市に移行したが、大企業は相模原から次々と撤退して税収は減り、このままでは市民への行政サービスが徐々に後退することは避けられない」と述べた。

 榎本氏は公約として、市長退職金廃止とともに、個人市民税と固定資産税の5%減税、小中学校の給食費無料化の検討などを掲げている。財源については「前例踏襲を徹底的に打破して確保する。減税による地域経済の活性化も期待できる」としている。

 この改革案には、市議や市民団体から神奈川新聞社の取材に対し、疑問視する声も。「高齢化に伴う扶助費など義務的経費が増加しているのに、減税すれば市民に必要なサービスを実施する財源が足りなくなるのでは」「市債を発行して実施するのならば、将来にツケを残すのでよくない」などの発言が相次いだ。

 減税の実効性は、市長選の争点となりそうだ。

2769チバQ:2010/11/27(土) 23:41:13
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010112702000211.html
対抗馬探し悩ましく 市議会側
2010年11月27日

 名古屋市の河村たかし市長が来年2月6日の愛知県知事選をにらんで辞職表明し、出直し選への出馬を決めたことで、市議会側の対抗馬探しはのっぴきならない状況になった。知事選とのダブル選の場合、市長選の告示までは2カ月弱。知事選で民主と自民がそれぞれ候補者を立てている中、市長選で公明も含めた3会派が結束して擁立できるかが焦点だが、今のところ、有力な候補者は浮かんでいない。

 最大会派の民主市議団は週明けに、本会議の合間を縫って選対会議を開く予定だ。幹部は「減税や議会改革で市議団と連携できる市長を立てる」と意気込む。

 河村市長が市議会の解散請求(リコール)に向けた署名集めに着手し、市議会との対立が極まった8月下旬、民主は石田芳弘衆院議員に出馬を要請したが、固辞された。以来、市幹部や弁護士の名前が浮かんだが、リコールの行方をにらんだまま、絞り込みは暗礁に乗り上げていた。

 ダブル選となれば、知事選で対決する民主と自民が市長選で結束することに「無理がある。大義のない市長選に付き合う必要もない。無投票が得策」(民主市議)との声も出る。

 一方、自民幹部からは「民主が推す人に相乗りできるかどうかだ。知事選で対立するだけに悩ましい」と本音も。議員報酬半減案を容認した公明は「人物本位で対応する」(加藤武夫団長)と静観しつつ、河村市長との連携も視野に入れる。

 共産は「統一候補には乗れない。今後、独自候補の擁立を目指す」(江上博之幹事長)という。

2770神奈川一区民:2010/11/27(土) 23:48:57
>>2768
榎本県議は去年の総選挙で民主党の後藤氏
を応援したんですよね。旧津久井郡が地盤
だから旧相模原市にどれだけ食い込むかで
すよね。

2771名無しさん:2010/11/28(日) 00:13:41
http://www.pref.kanagawa.jp/gikai/giin/kaiha.html
県政維新の会
    榎本 与助

この人か
自民離党組が「維新」を名乗る傾向にある気がしないでもない

2772チバQ:2010/11/28(日) 10:38:27
>>615
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101128-OYT8T00154.htm
後藤新県議、知事選出馬年内に表明
反大沢知事の急先鋒
 来夏の知事選への出馬を検討していた県議の後藤新(あらた)氏(50)(前橋市区)は27日、高崎市内で後援会の会合を開き、支援者に知事選立候補の意欲を伝え、年内に正式な態度表明を行う方針を明らかにした。前知事の小寺弘之氏の下で知事室長や出納長を歴任した後藤氏は、反大沢知事の急先鋒(せんぽう)で、前回知事選で落選後も小寺氏を支援してきた勢力から応援を受ける見込み。再選を目指す大沢知事との因縁の対決が、確実な情勢となってきた。

 会合には約250人が参加。報道機関には非公開で行われ、終了後、後藤氏が記者団の取材に応じた。

 後藤氏は会合で、大沢県政について「従来型の利益配分型の政治。声が大きいものが発言して利益を分け合い、肝心な県民が置いて行かれている」などと批判し、県政刷新の意欲を伝えたという。

 質疑応答も行い、支援者から知事選への決意や時期を尋ねられた後藤氏は、明確に「出る」とは答えなかったが、出席した支援者の一人は「事実上の出馬表明だった」と話している。

 後藤氏は会合の意図について「県の発信力不足など、大沢県政に対する危機感を伝え、意欲は十分に伝わったと思う。私が目指すべき県政に向けて頑張ろうという声が多く、その一つの形が選挙だ」と説明した。

 また、小寺氏と同様に旧自治省から県庁に派遣され、群馬で政治活動を続けることについて「群馬から日本を変えたい。47歳で県庁を辞めて県議補選に出た時は、ここを第一の古里にしようと思った。骨を埋(うず)める覚悟だ」と語った。

(2010年11月28日 読売新聞)

2773相模原市民:2010/11/28(日) 11:10:37
榎本県議に市政の舵取りをしてもらいと思っている一市民です。
現職はスキャンダルが多過ぎですし、かなり横柄な態度・言動が
目立ちます。
榎本県議なら、税金をうまく使ってくれると思います。

2774チバQ:2010/11/28(日) 20:29:52
>>2768>>2770-2771
>>789
榎本前県議長除名 自民会派「誤った情報吹聴」
自民党県議団が榎本前議長の離団届提出/神奈川

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2663
自民党を除名された榎本与助・前県議会議長(相模原市区)が31日、同市内の集会で民主党立候補予定者を支援すると表明した。
自民党県連と自民党県議団は5月、榎本氏が同市の政令市移行に反対したことを理由に、榎本氏を除名。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2671
自民党:津久井郡支部が解散 支部長の県議除名で /神奈川

2775チバQ:2010/11/28(日) 21:14:22
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20101129k0000m030065000c.html
台湾:与野党、総統選に向け始動 5大市長選が終了
 【台北・大谷麻由美】台湾の馬英九総統の中間評価となる5大市市長選が27日に終了し、与野党は12年3月の総統選に向けた動きを本格化させる。与党・国民党は3市長選で勝利したが、全体の得票率では最大野党・民進党に5ポイント強リードされた。馬総統は28日、再選への厳しい現実に「深く検討する必要がある」と述べ、党勢立て直しの決意を示した。

 今回の選挙の投票率は71.71%と、過去の市長選の65%前後を上回り、関心の高さをうかがわせた。投票日前日に連戦元副総統の長男銃撃事件が発生したが、選挙の大勢を揺るがすほどの影響は無かった模様だ。

 国民党は勝利したことで、馬総統と金溥聡党秘書長の指導部体制で総統再選を目指すことになる。ヤクザとの関係が深い地方派閥の排除など党内改革を引き続き進める方針だが、地方基盤の崩壊で票の喪失を招いており、難しい運営を迫られる。

 民進党は得票率の「勝利」で、蔡英文党主席の続投が決まった。穏健路線の選挙戦が一定の成功を収め、蔡主席の求心力は高まっている。また台中市長選で予想以上の善戦で敗れた蘇嘉全氏への期待も大きい。台北市長選で得票が伸びなかった党の重鎮、蘇貞昌氏を含め、今後は3氏を軸に総統選候補の人選が進むと予想される。

2776チバQ:2010/11/28(日) 21:15:39
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20101128k0000m030055000c.html
台湾5市長選:国民党3市で勝利…得票率、民進党が上回る


【台北・大谷麻由美】台湾の県市合併・直轄市昇格などに伴う5大市市長選は27日、投開票され、与党・国民党は現有する台北など3市の市長職を維持して勝利した。接戦とされた台北市は現職で国民党のカク龍斌(かく・りゅうひん、カクは「赤」に「おおざと」)氏(58)が最大野党・民進党の蘇貞昌(そ・ていしょう)氏(63)に競り勝った。しかし全体の得票率では民進党が49.87%で、国民党の44.54%を上回った。12年の総統選で再選を目指す馬英九(ば・えいきゅう)総統は厳しい状況に立たされる。対中関係でも思い切った政策を取りにくくなったと言えそうだ。

 台北市と並んで激戦だった新北市(旧・台北県)では、国民党の朱立倫(しゅ・りつりん)氏(49)が民進党主席の蔡英文(さい・えいぶん)氏(54)を破った。民進党の地盤とされる台湾南部では、台南市長選で民進党の頼清徳(らい・せいとく)氏(51)が初当選、高雄市長選では民進党の陳菊(ちん・きく)氏(60)が再選した。台中市では国民党の胡志強(こ・しきょう)氏(62)が3期目の当選を果たした。

 国民党は3市の勝利に胸をなで下ろしているが、台湾の全人口2300万人の6割が集中する5大市で野党の支持が拡大したことで、金溥聡(きん・ふそう)秘書長は「理想的ではない。警戒心を強め、深く検討しなければならない」と硬い表情を見せた。

 この日は5大市の市議選も行われ、国民党と民進党の総議席数が130で並んだ。現有議席は国民党が183、民進党が118だったが、国民党の地方基盤が切り崩されたことが鮮明になった。

 馬総統は、昨年8月の台湾南部の大水害で不手際を批判されてから支持率が30%台に低迷した。しかし、公約だった対中関係改善が順調に進み、対中貿易をてこに世界的な金融危機の痛手から回復。経済が改善したことで一定の信任を得ることができた。

 一方の民進党は陳水扁前総統の汚職事件の影響で、08年1月の立法委員(国会議員)選と同3月の総統選で惨敗したが、復権を印象づけた。独立志向の強い民進党だが、蔡主席は現実的な対中政策を取る方針を表明している。ただ具体的な対中政策は打ち出せておらず、政権を奪還するためには課題が残る。

 台湾は中国と今年6月、自由貿易協定(FTA)にあたる経済協力枠組み協定(ECFA)を締結。次の段階となる政治対話への移行時期が注目される。中国は当面、台湾への柔軟路線を変えることはないとみられるが、民進党への支持が拡大していることで、馬総統への信頼は低下している。このため中国は地方の民進党議員や同党系の学者らとの接触を拡大している。

2777神奈川一区民:2010/11/29(月) 00:16:41
>>2749>>2750
また現職が敗れる。
大磯町長選は新人の中崎久雄氏が当選。

ソース@カナロコ

2778名無しさん:2010/11/29(月) 01:31:47

大磯町長に元大磯病院長の中崎氏、現職との接戦制す
2010.11.28 23:59
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/101129/kng1011290000000-n1.htm

 任期満了に伴う神奈川県大磯町長選は28日投開票が行われ、新人の元東海大医学部付属大磯病院長、中崎久雄氏(68)=無所属=が、現職の三好正則氏(65)ら、いずれも無所属の3人を破り初当選した。投票率は52・39%(前回48・47%)。

 中崎氏は東海大健康推進センター所長、大船中央病院長などを歴任。選挙戦では、町3役の歳費カットなどによる財政健全化と大磯病院の産科再開働きかけなどをアピールした。

 元町議の渡辺順子氏(64)は庁内組織見直しや生活重視を、三好氏は政策の継続性を訴えたが落選。元町議の柴崎茂氏(53)は財政再建を掲げたが及ばなかった。

 当日有権者数は2万8085人(男1万3636人、女1万4449人)。


中崎氏が初当選、現職ら3人退ける/大磯町長選
2010年11月28日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011280026/

 任期満了に伴う大磯町長選は28日投開票され、無所属の新人で元東海大医学部付属大磯病院長の中崎久雄氏(68)が、現職の三好正則氏(65)ら3人を退けて初当選した。

 中崎氏は「町民のための町政」を掲げ、町長ら特別職の歳費カットなどを訴え、幅広い層から支持を集めた。

 三好氏は「1期目でまいた種を2期目で実らせたい」と訴えたが、中崎氏を含む3新人が展開した現職批判のうねりに足をすくわれた。いずれも元町議の渡辺順子氏(64)と柴崎茂氏(53)もそれぞれ現町政からの「変革」を主張したが、及ばなかった。

 投票率は52・39%と前回を3・92ポイント上回った。

 当日有権者数は2万8085人(男1万3636人、女1万4449人)。

【投票総数】14713

【有効投票】14559

【無効投票】154

2779名無しさん:2010/11/29(月) 01:34:21
神戸大医学部卒業で町長かw

2780杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/11/29(月) 21:24:02
橋本の次狙い?

山口副知事の活躍を祈念 県内各地から有志が激励
2010年11月29日 常陽新聞

 塩田尚つくば市議の主宰する「明日を語る懇話会」が28日までに、水戸市宮町の駅ビル内で開かれ、県内各地から有志が多数集まり、山口やちゑ県副知事を激励した。
 山口氏は鉾田市出身で茨城大教育学部卒。1973年に教員となり、県立鉾田二高に勤務した。93年に県教委から知事部局に転じ、高齢福祉課長、秘書課長、知事公室長、保健福祉部長などを歴任、今年、副知事に就任した。女性が副知事に就任したのは、県政史上初めて。保健福祉部長を兼務し、一人二役も三役もこなす獅子奮迅の活躍を見せている。
 山口副知事は参加者の熱い拍手に包まれて来場。三次真一郎常陸大宮市長から花束を贈られた。
 三次市長は「橋本知事をしっかりと支えながら、茨城の魅力、知名度を引き上げてほしい。(世代交代など)県議会も大きく変わり、活躍の場がさらに広がると思う。われわれも精いっぱいバックアップしていきたい」などと激励。
 山口副知事は「茨城のブランド力は全国最下位とされたが、本県の農産物など素材はたくさんある。県民所得のランクぐらいまではブランド力も引き上げたい。女性ならではのアイデアと感性を生かし、本県のイメージアップを図りたい」などと抱負を述べた。
 その後、参加者たちは山口副知事を囲んで交流を深めていた。

2781チバQ:2010/11/29(月) 23:55:57
>>2769>>2775-2776とか張り間違え多いな 汗

2782チバQ:2010/11/30(火) 00:02:28
>>2719
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001011290001
八街市長に北村氏 3氏破り初当選
2010年11月29日

 八街市長選は28日に投開票され、無所属新顔の前市議北村新司氏(62)が、いずれも無所属で新顔の前市議林政男氏(57)、前市議古場正春氏(70)、太陽光発電設備販売業の川村卓哉氏(42)を破り、初当選した。投票率は38・44%(前回36・53%)。当日有権者は5万9841人だった。


 北村氏は午後9時55分ごろ、大勢の支援者に迎えられて八街市八街ほの事務所に入った。ほどなく当選の一報が入り、「長谷川市政の4期16年の財産を引き継ぎ、微力だが市民一人ひとりの声を聞きながら元気で活力ある八街にしていく」と決意を述べた。


 北村氏は引退する長谷川健一市長(74)をはじめ、保守系市議ら議会の多数、各種団体、地域の有力者を網羅して支持基盤を固め、民主党総支部の支持も得る手厚い態勢で選挙戦を展開した。


 「活力と希望あふれる八街に」を旗印に、健全財政の維持、子育て支援の充実、安心・安全な街づくり、農業を大切にする街づくりなど七つの公約を掲げ、支持を得た。


 対抗と目された林氏は、4期続いた長谷川市政を継承する北村氏に対し、「大胆な改革」を前面に出した。ただ組織的には弱く、投票率が伸びなかったことで頼みの「風」も吹かずじまいで終わった。


 古場氏は自転車でこまめに回り、「なれ合いとしがらみを断ち切り、政権交代で変わる八街」との演説を繰り返した。告示日直前に市議補選から方針を転換した川村氏は「議員定数削減」などを主張したが、ともに支持は広がらなかった。

2783チバQ:2010/12/01(水) 00:43:08
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101130/ibr1011301245005-n1.htm
【茨城県議選】自民、世代交代の試練、ベテラン、重鎮…10人引退 (1/2ページ)
2010.11.30 12:43
 12月12日投開票の茨城県議選では、20年以上にわたり自民党県連会長を務めた14期55年の山口武平氏(89)はじめ同党県議10人が引退する。同党県連は今後、5〜6期の県議が中枢を担うことになり世代交代が進む。カリスマ的な長老議員の引退で求心力の低下も懸念され、今回の県議選は世代交代を進める自民党にとって試金石ともいえる。

 21日、同党県連政調会長を務める田山東湖氏が地元・大洗町で開いた決起集会。来賓席には県連会長の岡田広氏と並び、橋本昌知事の姿があった。

 昨年の知事選で、橋本知事に引退を迫った山口氏と、5選出馬を表明した橋本知事の関係がこじれ、同党県連は対立候補を擁立し橋本知事と全面対決。以後、橋本知事は自民党と距離を置いていた。

 だが、この日は今回の県議選で初めて橋本知事が自民候補予定者の応援に駆けつけたことで、両者の関係修復を示す象徴的な場面となった。

 同党県連は山口氏を中心とした世代にある橋本知事との確執から脱却、知事に協力して県政運営にかかわる姿勢をみせた。

 ただ、山口氏の引退と橋本知事との協力態勢構築で世代交代を印象付ける一方、同党県連の求心力低下を懸念する声もある。

 引退する山口氏は昭和62〜平成21年の長期間にわたり県連会長を務めた。麻生太郎元首相をはじめ中央政界とのパイプも持ち、「誰も(山口氏の)代わりはできない」(県連幹部)という声は大きい。

 また、野党転落も影を落とす。茨城は自民党員数が東京都に次ぐ全国第2位という保守王国。だが、関係者によると、平成20年には6万人近くいた党員が昨年の政権交代後に急減したという。あるベテラン県議の選挙区では「半分近くまで落ちているかもしれない」との声も漏れる。

 県議選で民主党の落下傘候補と一騎打ちとなる県連幹部は「民主党の風は吹いていないが、決してこちらに吹いているわけではない」と話すなど気を引き締める。

 ◇

 自民党は今回、ベテランから1期の現職を含め、10人が引退。また、自民会派を離れた高橋靖氏(無所属)は来春の水戸市長選への立候補を表明している。民主、公明両党も1人ずつ引退する。

2784チバQ:2010/12/01(水) 00:48:52
>>2669
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/11/29/3.html
2010年11月29日(月)
陸協主催の講演会で市長選支持呼び掛け
富士吉田の渡辺氏 「不適切」と参加者


 来年4月に行われる富士吉田市長選に立候補を表明した、元県議の渡辺正志氏(61)が、自らが会長を務める富士吉田市陸上競技協会主催の講演会で、市長選での支持を呼び掛けていたことが28日分かった。参加者からは「選挙とは別目的で開いたイベントで支持を求めるのは不適切だ」との声が上がっている。
 講演会は28日、富士吉田市内で開催。女性の社会活動への積極的な参加を促すのが目的で、渡辺氏はバルセロナ、アトランタ両五輪のメダリスト有森裕子さんの講演後に登壇した。渡辺氏は全国で活躍する女性グループを話題に、まちづくりに女性の力が欠かせないことを強調。続いて市長選に話題を移し、「立候補するからには負けるわけにはいかない。市長をやらせてほしい」と訴えた。
 公選法では、選挙の告示前に有権者に投票を依頼することを禁じている。渡辺氏から投票を直接求める発言は出なかったものの、出席した市民の一人は「講演会の趣旨にそぐわないし、会長という立場でする話ではなかった」と指摘。渡辺氏は「ふるさとの活性化への思いを述べる中で、市長選に触れてしまった。仕方がない」と話している。
 同市長選には現職の堀内茂市長(62)も立候補の意思を固めており、一騎打ちの公算が大きくなっている。

2785チバQ:2010/12/01(水) 22:31:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101201/elc1012012138000-n1.htm
【地方異変】崩れた野望 「擁立難航」「支援者離れ」「第3極台頭」地方選で民主を苦しめる3点セット 茨城県議選 (1/3ページ)
2010.12.1 21:32
 苦しい政権運営が続く民主党。わずか1年2カ月前の「政権交代の熱狂」が嘘のように、地方選挙で激しい逆風が吹く。3日告示の茨城県議選では「候補者の擁立難航」「支援者離れ」「第三極台頭」という3点セットが民主党を苦しめている。(前田明彦)

 昨年11月、政権交代の余韻に浸っていた民主党茨城県連は「民主党の理念を茨城でも」と、県議選の全36選挙区で候補者を擁立する方針を発表した。定数3以上では複数を擁立し、目標は「44人」。現有県議6人を考えると「超拡大路線」になるはずだった。

 だが1年が過ぎ、様子は変わった。当時の県連会長で衆院茨城5区選出の大畠章宏経済産業相の地元ですら、候補者が決まらない選挙区が残った。自民党に無投票当選を許しかねない状況だ。「勝てない候補者を立てると、地元にわざわざ敵を作るようなものだから」。同党関係者は、衆院議員らの消極姿勢を指摘する。

 比較的順調に擁立が進んだのは取手、龍ケ崎など東京のベッドタウンと呼ばれる県南部だ。それでも目標の44人には遠く、20選挙区で公認23人、推薦1人の計24人にとどまる。民主空白区は16。うち8選挙区で無投票当選の見通しとなり、政権与党の面目はない。

 その24人も厳しい戦いを強いられている。菅内閣の相次ぐ失政で内閣支持率も低迷し、有権者の反応は悪くなるばかりだ。現職陣営は「風もないし(県連や組織の)支援も少ない」と悲鳴を上げる。

 「支援者離れ」も表面化した。今年7月の参院選で初めて支援を得たJA茨城(茨城県農業協同組合中央会)が離反した。県農政連の市野沢弘会長は11月16日、「民主党(の選挙支援)をやるわけない」と吐き捨てた。菅直人政権が進める自由貿易推進路線が原因だが、参院選でようやく得たJAとのパイプは、4カ月で壊れてしまった。

 民主党を苦しめるのはこれだけではない。県南部では、みんなの党への議員流出が民主党を脅かす。取手、牛久では民主党市議だった2人がみんなの党へくら替えして県議選に挑む。無党派層の民主離れが進めば、さらなる「第三極の台頭」を許しかねない。

 茨城県議選は毎回、翌年春の統一地方選の試金石といわれてきた。民主党が議席を伸ばすかどうか−。投開票は12日に行われる。

2786チバQ:2010/12/01(水) 22:49:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101129/CK2010112902000053.html
激突 12・12県議選<上>最大会派の自民 内外の変化 体制も一転
2010年11月29日


 二十七日、水戸市の自民党県連。岡田広県連会長はじめ、県選出国会議員、今期で引退する県議、無投票が濃厚な県議らが集まり、告示前最後の県議選対策会議が開かれた。

 各選挙区の情勢や応援態勢について、約一時間にわたって話し合った会議の後、岡田会長は本紙の取材に「自民党公認、推薦候補者一人一人に対して、国会議員ら応援の中心的な窓口を決めた。きめ細かくやる」と説明。前回との違いについて「前回は政権与党で、『山口体制』の中で一言で全部動いた時代。民主党も今回は(公認・推薦が十三人増の)二十四人でしょ」と内外の変化を指摘した。

 県議会(定数六五)で最大会派の自民(現有四十五議席)は今回、昨年九月まで二十年以上、党県連会長を務めた山口武平県議(89)ら十人が引退。擁立は現職と元職の公認三十六人と、新人の推薦八人の計四十四人にとどまった。

 山口氏を中心とするトップダウン方式だった体制から一転。ある県議は「トロイカ体制ではないが、みんなで話し合う機会が増えると思う。この一年でそういう空気はできつつある」と前向きにとらえる。

 前回を大幅に上回る候補を擁立する攻めの民主に対抗し、県議選で初めて「政策パンフレット」も作成。民主の政権公約「コンクリートから人へ」を意識し、適切な公共投資を掲げる「コンクリートは人のために!」とのフレーズも盛り込んだ。

 一方、ピーク時に十一万人を超えた党員数は、一昨年は約五万九千人、昨年は約四万四千人と落ち込んでいる。

 支持団体にも変化がある。県医師会の政治団体「県医師連盟」は前回、推薦四十七人中、四十人が自民で民主は一人だったが、今回は自民十七人、民主十五人とほぼ同数となった。

 「統一地方選に先駆けた大切な選挙。候補者に温かい支援を」。十月二十三日に開かれた「いばらき自民党研修会」で、市町村議ら約三百人を前に岡田会長は力を込めた。内外の大きな変化のもとで、来春への前哨戦が幕を開けようとしている。

   ×  ×

 十二月三日の県議選告示まであとわずか。各党の事情を探る。

2787チバQ:2010/12/01(水) 22:50:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101130/CK2010113002000067.html
激突 12・12県議選<中> 吹き荒れる逆風に悲鳴 政権与党の民主
2010年11月30日

 「街を歩くと、『なんで民主党(から立候補)なんだ』って言われる。党にしっかりしてほしいという思いでいっぱいです」

 二十八日のJR古河駅前。マイクを握った民主党新人の立候補予定者の悲鳴のような言葉は、集まった聴衆ではなく、応援に駆け付けた枝野幸男党幹事長代理に向けられたように響いた。

 同党が政権与党として初めて臨む県議選。党県連は二十三人を公認、一人を推薦し、現有六議席からの党勢拡大を狙う。

 だが、最近の地方選では菅内閣の支持率低下のあおりをまともに受けている。十四日の福岡市長選で党推薦候補が落選。二十一日の千葉県松戸市議選では党が擁立した候補者十一人のうち当選したのは新人二人だけ。現職四人が落選という惨敗を喫した。

 こうした現状に、福島伸享衆院議員(茨城1区)は「地力が問われる選挙になる。地道に政策を訴えていくしかない」と話すが、県内でも集票組織の支持離れは深刻だ。

 政権交代後、自民一党支持から「全方位外交」に方針転換した農協(JA)グループの政治団体「県農協政治連盟」。七月の参院選では自民、民主の現職候補を推薦した。

 だが、今月七日に水戸市内のホテルで岡田克也幹事長も同席して開かれた民主党県連の諸団体との懇談会に、当初、出席するはずだった農政連関係者の姿はなかった。

 県連関係者によると、欠席の連絡が入ったのは三日前。理由は明らかにしなかったが、菅内閣が推進する環太平洋連携協定(TPP)への反発と受け止められた。

 一方、昨年夏の衆院選で県内の全小選挙区で同党候補を推薦した県医師会の政治団体「県医師連盟」も、県議選では自民十七人、民主十五人とほぼ半々の推薦を決めている。

 吹き荒れる逆風。民主党県連臨時幹事長の藤田幸久参院議員(茨城選挙区)は「幹部にどんどん応援に来てもらいたい」と、党本部によるてこ入れに期待を寄せる。だが、ある県議は「来てほしいとも思うが、効果はどれくらいあるのか…」と複雑な心境をのぞかせた。

2788チバQ:2010/12/01(水) 22:50:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101201/CK2010120102000060.html
激突 12・12県議選<下>統一地方選見据え全力 公明、共産、みんな
2010年12月1日

 「統一地方選の前哨戦の県議選は全国で注目されている。何としても議席をたまわりたい」。日立市内で十一月三日に開かれた時局講演会で、公明党の山口那津男代表はげきを飛ばした。

 現職三人と、引退する現職に替わる新人一人の計四人を擁立。前回、二十年ぶりに獲得した、県議会で代表質問ができる現有四議席の死守を目指す。「公明の強みはチーム力」(山口代表)の言葉通り、「県内の地方議員全員で作った」(足立寛作県本部代表代行)というローカルマニフェストを用意した。

 さらに県議選としては初めて、公認候補がいる四選挙区以外で、自民現職を中心に党県本部として推薦を出す方針も決めている。

   ×  ×

 「県政はオール与党。野党の働きをしているのは共産党だけだ」。共産党の志位和夫委員長は十一月二十八日、立候補予定者のいる四市で街頭演説会を行い、支持を呼び掛けた。

 告示一カ月前に日立市で候補者擁立にこぎつけ、公認は前回より一人多い五人となった。水戸市とつくば市の現有二議席の確保を最優先に、四議席以上の獲得を目指す。取手市と筑西市の新人は、それぞれ市議七期と九期のベテラン。いずれも激戦区だが、田谷武夫党県委員長は「この二つはおもしろい」と手応えを感じ始めたという。「県議選で躍進して、統一地方選につなげたい。茨城の結果が全体を占うことになる」と来春を見据える。

   ×  ×

 「民主にがっかりだが、自民には戻したくない、という人の受け皿になると思う。本当の改革ができるのはみんなの党だけ、と訴えていきたい」。県議選に初参戦するみんなの現職は意気込む。

 だが、当初は水戸市や土浦市も念頭に「五人以上の擁立を」(大川成典・党県第6区支部長)としていたが、現時点では三人にとどまる。浮動票が多いとされる県南地域に、自民からくら替えした現職一人と、民主から移った市議の新人二人が立候補を予定する。

 県内で初めて候補者を立てた今夏の参院選では、比例票約十八万九千票を獲得した。しかし、地方組織づくりはこれから。初陣で勝利し、統一地方選につなげたい考えだ。

 (この企画は北爪三記、中津芳子、堀尾法道が担当しました)

2789名無しさん:2010/12/02(木) 01:59:17
140 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:46:58 ID:YC3qR2Ir
茨城県議選は民主が6議席しか持っていないので10議席でも
取れれば勝利宣言でもするんだろう

2790チバQ:2010/12/02(木) 12:28:26
金沢ショックで静岡と高崎が引退か
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101202-OYT8T00060.htm
高崎市長が引退表明
後継指名、はっきり否定


引退表明をする松浦市長(手前)=1日、高崎市議会議場で  高崎市の松浦幸雄市長(80)は1日の定例市議会で、来年5月の市長選に出馬せず、6期目の今期限りで引退する意向を表明した。最有力と見られていた現職の引退で、市長選の行方は一気に混沌(こんとん)としてきた。

 一般質問で丸山和久市議(新風会)から進退を問われた松浦市長は「24年間、高崎市発展のために心血を注いでまい進してきた。10年、20年後の高崎の進むべき道筋を示すという責務は果たせた」と感慨深げに振り返った。

 その上で、「これからの市政には、より積極的に大胆緻密にスピード感を持って進めることが必要。新しい人材の新しい発想が必要だ」と訴え、7選不出馬を宣言。現職では全国最多選、最高齢の名物市長の決断に、議場からは大きな拍手がわき起こった。

 その後、報道陣の取材に、「不出馬は参院選後に決めた」と話し、「24年間走り続けてきた。(市長として)日本で一番長くなったし、ここまでくればいいだろう」と肩の荷を下ろしたかのように、淡々と語った。

 後継指名については「そういう僭越(せんえつ)なことはするなと言われている」と明確に否定した。

 議会後、松浦市長は市内で開かれた後援会連合会の代表者会議に出席。約200人を前に、「皆様の並々ならぬ支えがあったからこそ市政に没頭できた。本当にありがとうございました」などとあいさつ。沼賀勝平会長は「松浦後援会は松浦市長の後援会なので、特定の人を指名したり、支持したりということはない」と話し、松浦市長と握手を交わした。

 原浩一郎・高崎商工会議所会頭は「最高の決断。高崎を県下一番の都市にした歴史に残る名市長らしい判断だった。次の市長には、3月に開通する北関東道を効果的に活用し、商都高崎のさらなる発展を推し進めてもらいたい」と話した。

◆市長選、福田系で松浦票争奪戦か

 高崎市内で最も影響力を持つ自民党「福田系」の支援を受けてきた松浦市長の引退で、次期市長選は混戦に拍車がかかりそうだ。すでに名乗りを上げている前県立女子大学学長の富岡賢治氏(64)と、元市議会議長の松本基志氏(51)の陣営も福田系という位置付けで、出馬が取りざたされている高崎市区選出県議の中島篤氏(56)も福田系だ。派閥内の争いに加え、松浦票の取り込みも激しくなるとみられる。

 中島氏は、松浦市長の態度表明まで慎重な発言に終始してきたが、不出馬が明らかになった1日午後、「自分は市議、県議の両方を経験し、『高崎市の役にたちたい』とやってきた。周囲の意見をよく聞いて、前向きに考えたい」と出馬に強い意欲を示した。

 また、医療関係者から出馬を求める声が出ている、前副市長で国土交通官僚の座間愛知氏(55)は「出馬についてはこれから人と相談して考えたい」と淡々と語った。

 前回市長選に出馬し、みんなの党で活動している佐藤剛氏(37)を推す声もあり、佐藤氏は「市のために何が一番いい判断なのかを考え、答えを出したい」と話している。

 一方、富岡氏は「松浦市長の実績を踏まえて、高崎市を発展・改革させたい」と語り、松本氏は「松浦市長がつくってくれた土台の上に新たな高崎をつくりたい」と話した。いずれも松浦市長の政策路線を継承する立場を明らかにし、松浦票の取り込みを狙う。

 福田系後援会組織のある幹部は市長選の行方について「松浦市長と同じ高崎商OBの中島県議を推す声も根強い。中島県議が立てば、松本市議と同じ福田系で、支持が難しい」と苦しい胸の内をのぞかせた。

 一方、民主党県連会長代行の中島政希衆院議員は「独自候補を擁立するのか、誰かを推すのかも含めて、県連としての対応は白紙」としている。

(2010年12月2日 読売新聞)

2791チバQ:2010/12/02(木) 12:30:03
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101202ddlk10010223000c.html
松浦・高崎市長:引退へ 全国最高齢、最多6期目 「人心を一新」 /群馬
 高崎市の松浦幸雄市長(80)は1日、任期満了に伴う来年4月の市長選に出馬しないと表明した。松浦市長は現在6期目で全国の市長で最多選、最高齢。市長選が迫る中、対応が注目されていたが、同日の市議会本会議で丸山和久議員(新風会)の一般質問に「出馬しないことを宣言させていただく」と述べた。【増田勝彦】

 松浦市長は本会議で「次の時代に向かって人心を一新することで、より積極的、大胆、緻密にスピード感を持って(市政を)進めることが求められている。新しい時代には、新しい発想で高崎のかじ取りをすることが必要」と答弁した。

 また6期24年を振り返り、「美しい群馬にたくましいまち高崎をつくろうというスローガンのもと、激しい戦いを乗り越えて市長にさせていただいた。以来、心血を注いで市政に取り組んできた。高崎市は県下最大の都市から、北陸・上信越の中心都市として新たな成長と発展の時代に入ってきた。まちづくりのビジョンと精神は決して間違っていなかった」と述べた。

 松浦氏は87年4月に初当選。全国市長会によると、全国の市と東京23区では、今年2月に大阪府貝塚市で10期市長を務めた吉道勇氏(83)が引退後、松浦市長が東京都中央区長とともに任期最多。年齢では最高齢となっていた。松浦市長は報道陣に「(任期が)日本で一番長くなり、多選批判ということではなく、ここまでくればいいだろう(と決断した)」と述べた。後継候補は指名しないという。

 同市長選にはこれまで前県立女子大学長、富岡賢治氏(64)▽市議、松本基志氏(51)の2人が出馬を正式表明している。他に出馬に向けた動きがあり、松浦市長の不出馬表明で選挙ムードが一気に高まりそうだ。

2792チバQ:2010/12/02(木) 22:14:50
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12912120987641
2010年12月2日(木)
県議選 公明県本部、自民現職ら8人推薦 

12月12日投開票される県議選で、公明党県本部(石井啓一代表)が自民現職7人と無所属現職1人の計8人を県本部推薦とし、自民現職1人を支部推薦したことが1日、茨城新聞社の取材で分かった。11月25日の党中央幹事会で承認された。ただ、県本部は「県議選で自民候補らを推薦するのは初めて。選挙戦にプラス、マイナスの影響があり得る」として、推薦名簿の公表を控えている。

県本部推薦とするのは、下妻市区の飯塚秋男氏(58)、取手市区の鶴岡正彦氏(63)、ひたちなか市区の海野透氏(67)、筑西市区の田所嘉徳氏(56)、桜川市区の白田信夫氏(58)、東茨城郡南部区の田山東湖氏(66)、稲敷郡北部区の葉梨衛氏(67)の自民現職7人と、龍ケ崎市区の保守系無所属現職、萩原勇氏(35)の計8人。大子支部推薦とするのは常陸太田市区の自民現職、石井邦一氏(45)。

9人とも自公連立政権当時から衆院選や参院選などで選挙協力を密にしてきた間柄。

推薦名簿を公表しない理由について、石井代表は茨城新聞の取材に対し「個別に推薦したことを候補者に伝えれば目的を達する。選挙区個々の対応だ」と語った。

2793沖縄無党派:2010/12/03(金) 12:29:28
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12912132591142
106人立候補へ 県議選3日告示

任期満了に伴う県議選(定数65)が3日告示される。36選挙区の立候補予定者は106人。政権交代後初めての都道府県議選で、地方での勢力伸長を目指し過去最多の候補を擁立した民主党と、県議会「一強」体制を堅持して政権奪還へ攻勢に出たい自民党との攻防が最大の焦点。
8選挙区は無投票の公算が大きく、9日間の選挙戦に突入するのは28選挙区となる見通しだ。各党は来春の統一地方選や次期衆院選の行方を占う前哨戦と位置付け全力で臨んでいる。12日に投票、即日開票される。

立候補者数は前回2006年の99人を上回り、02年と同数になる見通し。内訳は▽現職51人(前回比7人減)▽元職2人(1人増)▽新人53人(13人増)で、平成最多の議員13人が退任する世代交代を受け、新人の挑戦が目立つ。

党派別の公認候補者は▽自民36人▽民主23人▽公明4人▽共産5人▽みんなの党3人▽無所属35人(うち3人は議会会派・自民県政クラブ)。改選後の会派入りを前提に自民は無所属8人、民主は同1人を推薦している。

民主は20選挙区で計24人(現職5、新人19)を公認・推薦し、うち日立、水戸、土浦、筑西の4選挙区で候補者2人を擁立した。国政レベルから吹き降ろす逆風が強まる中、11人中6人が当選した前回から議席をいくつ伸ばせるかが焦点。

自民は引退議員の後継を推薦としたため、公認は前回49人から大幅減。公認・推薦計44人(現職35、元職1、新人8)が全員当選しても現有45議席に一つ足りず、選挙後に無所属当選者の会派入りもにらんで現有議席の確保を目指す。

民主、自民の一騎打ちは4選挙区、競合は14選挙区に上る。

県議選初参戦のみんなの党が議席を獲得できるかも注目。守谷市区に自民からくら替えした現職1人、取手、牛久の2選挙区に新人2人を擁立した。

前回20年ぶりに4議席を確保し代表質問権を得た公明党は、前回と同じ日立、水戸、土浦、つくばの4選挙区に擁立した現新4人の全員当選が至上命題。

共産党は水戸、つくばの2選挙区の現有2議席を死守し、取手、筑西の2選挙区で議席獲得を目指す。

今県議選は「平成の大合併」に伴い改正された36の新区割りで実施。無投票が見込まれるのは、結城、下妻、高萩、鹿嶋、潮来、かすみがうら、鉾田、猿島郡の8選挙区で、前回の10選挙区を下回りそう。結城市区は24年ぶり、高萩市区は16年ぶり。

選挙戦突入が濃厚な28選挙区のうち18区は定数1オーバーの少数激戦。前回まで10回連続で無投票の常陸太田市区は区割り変更で旧久慈郡区が加わり、自民現職2人と民主新人が2議席を争う。

一方、定数3人オーバーは水戸、行方、小美玉の3選挙区。

2794チバQ:2010/12/03(金) 22:11:30
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101204k0000m040081000c.html
埼玉県草加市:市長選など2年で3回も選挙 ため息漏れる
 2度の不信任決議案の可決で市長が自動失職した埼玉県草加市の出直し市長選が5日告示される。木下博信前市長(46)が、収賄罪で有罪が確定した元助役を擁護する発言をしたことを発端とする異例の選挙。昨夏に任期満了の市長選、2カ月前には解散による市議選があり、市民からは「選挙ばかり続く」との声も漏れる。

 木下前市長は今年7月の記者会見で、05年に解職された元助役について「行政上の不正行為はなかった」と発言。反発した市議会は9月2日に不信任決議案を可決した。前市長は議会を解散したが、市議会は出直し選挙を経て、不信任決議案を再可決した。

 しかし木下前市長は「志半ばで後退するわけにはいかない」と市長選への立候補を表明。一方、市議会4党5会派は統一候補として、前市議会事務局長の田中和明氏(61)を擁立した。同市の試算によると、出直し市長選にかかる費用は人件費など約6500万円という。

 2回の不信任決議で失職し出直し選挙となったのは、09年の鹿児島県阿久根市の竹原信一市長のケースなどがある。【西田真季子】

2795チバQ:2010/12/03(金) 22:26:44
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5763
衆院2区に立候補を表明した矢島笑鯉子氏(33)を支援するのは、連合群馬を支持母体とする「労組系」の地方議員らだ。社民系が中心となり、民主系の一部も同調した。

http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101203ddlk10010188000c.html
選挙:県議選 民主・大沢県議の公認申請不受理 衆院選対立候補支持で /群馬
 民主党県連第2区総支部(総支部長=石関貴史衆院議員)は2日、桐生市区の現職、大沢幸一氏(リベラル群馬)の公認申請について「反党行為があったため受理しない」と発表した。これを受けて大沢氏は記者会見を開き、「理不尽な決定で誠に遺憾。怒りを禁じ得ない」と述べた。

 大沢氏は、03年の初当選以来、同党公認で出馬していたが、昨夏の衆院選で石関氏の対立候補を支持したなどとして石関氏から批判され、公認が保留されていた。【奥山はるな】

2796名無しさん:2010/12/04(土) 06:37:31
140 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:46:58 ID:YC3qR2Ir
茨城県議選は民主が6議席しか持っていないので10議席でも
取れれば勝利宣言でもするんだろう

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101204ddm005010142000c.html
選挙:茨城県議選 告示 統一選の前哨戦、民主てこ入れ必死 「菅離れ」に危機感

 来春の統一地方選の前哨戦として、与野党が3日に告示された茨城県議選(12日投開票)に注目している。菅政権発足後、地方選挙で民主党系候補の落選が相次いでおり、県議選で敗北すれば、党内にくすぶる菅直人首相批判に拍車がかかる可能性があるからだ。内閣支持率が低迷するなか、統一選を控える地方組織には「菅離れ」も広がっており、党執行部もてこ入れに必死となっている。【中山裕司、影山哲也】

 民主党は09年衆院選で、「自民王国」と呼ばれてきた茨城県内の7小選挙区のうち、5小選挙区を制した。党茨城県連は県議選を通じ、地方組織の基盤強化を図ろうと、全36選挙区に候補を擁立し、改選前6議席の勢力を大幅に拡大する方針だった。

 しかし、7月の参院選で2議席独占に失敗すると、県連幹部は全選挙区候補擁立方針の見直しを口にし始めた。尖閣諸島問題などで党への逆風が強まり、選挙戦略も「勝てる候補優先」へと転換。定数65議席に対し、公認候補は19選挙区で計23人、推薦候補も1人にとどまった。

 民主党執行部は告示前から鳩山由紀夫前首相や枝野幸男幹事長代理らを応援に投入したが、手応えは今一つ。枝野氏も2日、国会内で開かれた会合で、県議選について「頑張っているところもあるが、厳しい」ともらすなど、苦戦を認めざるを得ない状況だ。

 一方で、自民党も守りの選挙だ。現有45議席に対し、公認候補者は36人。推薦候補8人を加えても、現有議席を下回る。

 河村建夫選対局長は3日、党全議員・選挙区支部長懇談会で「統一地方選の先陣を切って、今日から茨城が始まる」と紹介し、衆参両院議員らに支援を呼びかけ、選挙戦の意義を強調した。

 公認候補4人を擁立する公明党は、茨城県議選を統一選を占う試金石と位置付ける。同党の山口那津男代表は毎日新聞の取材に「各党の勝敗が統一選や国政の状況にも反映するだろう」と指摘した。

 初めての統一選となるみんなの党からは3人が立候補。渡辺喜美代表は3日の記者会見で「参院選まで組織がなかった茨城県で、3人も公認候補を出せたのは大前進だ」と評価した。共産党も公認候補5人を立て、党勢拡大を図る。

毎日新聞 2010年12月4日 東京朝刊

2797名無しさん:2010/12/04(土) 06:45:20
140 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:46:58 ID:YC3qR2Ir
茨城県議選は民主が6議席しか持っていないので10議席でも
取れれば勝利宣言でもするんだろう

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101204-OYT8T00003.htm
県議選106人が出馬
28選挙区激戦突入 8人が無投票当選

 今後4年の県政界の行方を占う県議選(36選挙区、定数65)が3日告示され、12日の投開票に向け、舌戦が始まった。立候補を届け出たのは前回より7人多い106人。政権交代後、初の都道府県議選で民主が保守王国・茨城の地盤をどこまで切り崩すことができるのか、来春の統一地方選を前に注目される。8選挙区で自民の現職6人、保守系会派・自民県政クラブの現職2人が無投票当選となり、28選挙区で選挙戦に突入した。

 立候補者数は1990年選以降、2002年選と並んで最多。女性候補は前回06年選を5人上回る過去最多の13人が届け出た。新旧別では現職51人、元議員2人、新人53人。前回と比べ現職が7人減となった一方で、新人が13人増えた。

 民主は過去最多となる19選挙区で23人(現職5、新人18)を公認したほか、無所属の新人1人を推薦。日立、水戸、土浦、筑西の4選挙区では2人を擁立した。目標に掲げた全選挙区での候補者擁立は果たせなかったが、公認は前回より13人増えた。現有6議席からの大幅増を目指している。

 自民は27選挙区で現職35と元議員1の計36人を公認、7選挙区で新人8人を推薦した。10人のベテラン県議が今期で引退し、新人をすべて推薦にとどめたため、公認数は前回の49人から大幅に減った。当選後に会派入りを約束している保守系候補を含め、現有45を上回る議席確保を目指す。

 公明は4選挙区で現職3、新人1の計4人を公認。党所属の市町村議約100人の応援を得て、前回20年ぶりに復活させた4議席の死守が最重要課題だ。同党空白区で自民現職7人と無所属現職1人を推薦した。

 共産は5選挙区に5人(現職2、新人3)を擁立。現有2議席から代表質問権を得る4議席の獲得を狙う。

 県議選初参戦のみんなの党は、自民からくら替えした現職1人、新人2人の計3人を3選挙区に擁立し、県政界進出に挑む。

 このほか、国民新党が民主新人1人、たちあがれ日本が自民現職1人を推薦した。

 今回は市・郡単位を基本にした新区割りで実施される。各政党が初めてマニフェスト(選挙公約)を掲げたことが特徴で、景気対策、雇用確保、行財政改革などが争点となりそうだ。選挙人名簿登録者数は2日現在、243万3956人。

(2010年12月4日 読売新聞)

2798チバQ:2010/12/04(土) 15:38:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20101204/CK2010120402000084.html
批判合戦も争点かみ合わず 草加市長選 あす告示
2010年12月4日

 2度の不信任決議による市長失職に伴う草加市長選は5日、告示される。無所属で前市長の木下博信氏(46)と無所属新人の田中和明氏(61)の一騎打ちとなる公算が大きいが、前市長に不信任を突きつけた自民、民主、公明、共産の4党の市議らが相乗りで新人を支援する異例の構図。告示前の“前哨戦”は、激しい批判合戦に発展しているものの、市の将来像など政策的争点はかみ合わず、「市民の関心はいまひとつ」との見方も出ている。   (大沢令)

 「汚職事件で有罪が確定した元助役に『行政上の不正はなかった』と発言し、解職を謝罪したという。これが、法令を順守すべき首長の言動か」

 田中氏は十一月二十二日の記者会見で、三期目の途中で失職した木下氏のトップとしての資質を厳しく批判した。田中氏を囲むように、推薦を決めた民主、自民、公明と、支持する共産の市議や地元三県議が出席。選挙で競い合うことが多い政党が顔をそろえる異例の光景だった。

 席上、谷古宇勘司県議(自民)は「議会の不信任決議は非常に重い。この九年間で度重なる市政の混乱があり、新たな出発を望む人も多い」と推薦に至った経緯を説明。共産党の丹保純一埼玉東部南地区委員長も「前市政は法を無視する発言に見られるような異常なワンマン。市政を正常化したい」と述べた。

 首長選で、公明が新人の推薦を決定するのも異例だ。同席した公明市議の一人は「共産との共闘は、あまり例がない。市政がそこまで異常な事態に至っている危機感の裏返しだ」と解説。二度目の不信任案に賛成した市議は十一月、「二十三人の議員の会」を結成、街頭などで田中氏支持を訴えている。

 一方の木下氏。市内で同十日、支援団体が開いた「誇れる草加をつくる集い」。主催者が用意した五百席は満席で、ロビーにも二百人があふれた。木下氏は冒頭のあいさつをおわびから始めた。

 「私の発言が誤解を呼び、誤解から生まれたいろんなうわさを払しょくできなかった」。何度も声を詰まらせ、繰り返し、頭を下げる。「原点に立ち返り、ゼロからスタートします」。選挙戦に臨む決意を述べると、盛んな拍手を浴びた。 

 元助役を擁護するような発言への批判については「司法判断の批判は一切なく、元助役を副市長に起用する意図も予定もない」と釈明。誤解に基づく批判と訴え、「なぜ不信任なのか」と議会への不信感をあらわにした。

 田中氏側の政党相乗りに対抗するため、「無党派の市民派市長」のイメージを強調。九年間の市役所改革の実績を訴える一方、公約で議員定数の大幅削減を打ち出すなど、議会側を強くけん制している。これに対し、田中氏側は「トップの資質を問うているのに、市長対議会の構図を誇張して問題をすり替えている」と批判する。

 既に市内を二分する事実上の激しい選挙戦となっているが、木下氏側の幹部は「ネガティブキャンペーンばかり。政策論争で競い合いたいが、争点がかみ合わない」と嘆く。田中氏側の市議の一人も「政策やビジョンを競い合う選挙になっていない。市民は『またか』と冷めているようだ」と分析する。

    ◇

 市長選の投票は十二日、市内五十カ所で行われ、市スポーツ健康都市記念体育館で即日開票される。二日現在の有権者数は十九万四千百五十五人。

2799チバQ:2010/12/04(土) 15:46:48
>>2245>>2701
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20101204-OYT8T00059.htm
渡辺喜美氏系市議県議選は「自主投票」
 那須塩原 みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員を支援する那須塩原市議で構成する那須塩原市温知会(人見菊一会長、18人)は3日会合を開き、来春の県議選「那須塩原市・那須町選挙区(定数4)」では「自主投票」で臨むことを決めた。同選挙区には、みんなの党2人、自民党1人、民主党1人、無所属1人が立候補を予定。出席者から「みんなの党公認の立候補予定者を強く推そう」という意見も出たものの、県議選でも自民党公認の現職を支援する市議が同会にいることなどから自主投票とした。

(2010年12月4日 読売新聞)

2800チバQ:2010/12/04(土) 15:54:32
茨城県議選の票読み的なもの(再)
■公明党
現有4 →4〜4:水戸・日立・土浦・つくばで手堅く議席確保
■共産党
現有2 →2〜2:水戸とつくばで議席維持:混沌の取手で奇跡が起これば3議席目
         筑西も可能性あるみたい(低いけど)
■みんなの党
現有1 →0〜2:混沌の取手と守谷で議席獲得が考えられる
■自民県政クラブ(中村派)
現有3 →3〜4:現有の猿島、結城、古賀は手堅い。混沌の取手で可能性ありか?
         坂東・常総も可能性はあるが厳しめ
■民主党
現有6 →7〜13:水戸、日立×2、土浦、ひたちなか、つくば、筑西の7議席は固い
         ほかに獲得可能性あるところでは水戸2人目・筑西2人目 混沌の取手・守谷
         保守系に割って入れそうな、神栖・常総。現実的には10議席台に乗れるかどうか。
         今の状況では2ケタ取れればお祭り気分。7以下であれば反省会

2801チバQ:2010/12/05(日) 12:28:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101205/CK2010120502000102.html
12・12県議選 統一地方選の前哨戦に 大物続々来県 応援、舌戦早くも過熱
2010年12月5日

 県議選告示から一夜明けた4日、県内には閣僚や党代表らが相次いで応援に駆け付けた。来春の統一地方選の前哨戦と位置付けられる選挙戦とあって、応援弁士は国政選挙並みに「大物」がそろい、舌戦は早くも過熱気味だ。 (堀尾法道、小沢伸介、坂入基之)

 民主党の海江田万里内閣府特命担当相は、水戸市選挙区の現職候補の応援に訪れた。

 お歳暮の買い出し客でにぎわう水戸市泉町の百貨店前でマイクをにぎると、吹いていた強風を菅内閣への逆風にたとえ、「残念ながら、私たち国の政治に問題がある。候補者に責任は無いんです」と、まずは低姿勢。続いて三日に閉会した国会で補正予算が成立し、地方自治体が自由に使い道を決められる「地域活性化交付金」を設立したことをアピールし、「地域のことは地域が決める。そのために重要なのが県議選」と声をからした。

 自民党のシャドーキャビネット(影の内閣)「行政刷新担当相」の河野太郎衆院議員は、県南、県西地域を回り、党の公認候補への支持を呼び掛けた。

 つくばみらい市選挙区では、同市田村の現職候補の選挙事務所前に立ち、子ども手当や農家の戸別所得補償、米軍普天間飛行場移設問題などについて民主党の政策や政権運営を批判。「衆議院がなかなか解散しないから、この県議選が大事だ」と意義を強調し、「民主党政権はもうダメだというはっきりした有権者のシグナルを出してもらいたい」と訴えた。

 みんなの党の渡辺喜美代表は、候補者を擁立した牛久市、取手市、守谷市の各選挙区を一時間刻みのスケジュールで遊説した。

 取手市のJR常磐線取手駅西口では、民主党政権が前政権から続く官僚支配や公務員の天下りを容認し、「何も変えられず、役人の手のひらで踊らされている」と指摘。外交についても「このままでは中国に貢ぎ物をする国になるか、アメリカの五十一番目の州になる」と批判。「だが政治をあきらめてはいけない。地域を活性化すれば増税なしで財政再建は可能。わが党とともに正義を行使し、茨城を、取手を、日本を変えよう」と呼び掛けた。

 五日は公明党の太田昭宏前代表が水戸市と日立市、七日は共産党の市田忠義書記長が水戸市を訪れるなど、今後も各党幹部らの県内入りが予定されている。

2802チバQ:2010/12/05(日) 13:08:06
>>2499
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/12/05/14.html
2010年12月05日(日)
深まる溝、建設にも暗雲
上野原新市立病院 市長と医療関係者対立
「一方的」募る不信感 関係修復、道筋見えず


2012年春の開院を目指す新上野原市立病院の完成予想図。建設を前にさまざまな問題が横たわり、市民から不安の声が上がっている


 上野原市が2012年春の開院を目指している新市立病院計画をめぐって生じた、江口英雄市長と市内の医療関係者との溝が埋まらない。病院計画では一部歩み寄りも見られたものの、医療関係者の中には、市側の病院建設の進め方について「一方的だ」との不信感が根強くある。両者の溝が新病院建設の遅れや地域医療への悪影響を招きかねない、と心配する声が出ている。
 指定管理者との溝が顕著となったのは新病院の設計。市立病院の指定管理者「地域医療振興協会」が策定した基本設計案に対し、江口市長は産科と救急循環器診療体制の確立を含む血管造影室を構想に加えた。自身の「産める、育てるまちづくり」という公約を盛り込んだ形だった。
 これに対し病院の経営再建に取り組んでいる協会は「(市長の要望は)発展途上の病院の身の丈に合っていない」(両角敦郎院長)と指摘。しかし市側は指摘を受け入れず、江口市長の構想を基本設計に盛り込むことを通知。結局、江口市長が要望を撤回し、折り合いがついた。
 だが、協会側は撤回するまでの市側の姿勢に不信感を募らせた。協会の指摘に腰を据えた協議もないまま「市長案採用」を通知してきたことや、協会として市の病院建設に対する考えをただした質問書に対する詳細な回答がなかったことがその要因。「市は一方的に考えを押しつけるばかりで、対話の姿勢や誠意がない」(両角院長)と感じた。
撤退も危惧
 市内の開業医でつくる任意団体・上野原医師会(渡部一雄会長)と江口市長の関係もぎくしゃくしている。
 当選後は地元医療関係者と地域医療について協力体制を構築していく考えを示していた江口市長。しかし、「新病院の在り方をあらためて検討する」という公約を実現するために委嘱した委員などに「地域医療振興協会に批判的」(渡部会長)な市外在住者を重用し続けた。
 地元医療関係者との協力体制を期待していた医師会側は、江口市長の一連の対応に「裏切られた」との思いを強めた。常勤医が減り、一時は閉院の危機を迎えた市立病院再建に成果を上げてきた地域医療振興協会の市立病院からの“撤退”も危惧し、市長との対立を深めていった。
 今春には市長と医師会の対立から、医師会が務める小中学校の学校医が不在となる事態にも発展。学校医は医師会が譲歩し復活したが、市が補助する各種予防接種の窓口代行業務は「辞退」したまま。12月定例市議会では複数の市議が「市民の不満が高まっている」と解決を求めた。
解決の糸口
 両者の対立は病院建設自体にも影響し、予定地の造成工事に入れない状態となった。工事道路予定地に管理する水路がある上野原土地改良区が、市と医師会の和解を着工同意の条件に挙げたためだ。
 市は和解へ向け、医師会と直接協議の場を設けようとしている。しかし、「医師会との問題は次元が違う話だが、改良区の同意が必要なので早く解決の糸口を見つけたい」などとした江口市長の発言に、医師会側は「和解と言っているのは、改良区から同意のはんこがほしいだけ」と指摘。江口市長の真意を疑問視し、市側から求められた協議の日程交渉を打ち切った。
 12月定例市議会で「市の医療、福祉、保健は行政、市立病院と地元医師会が一体となってやるべき」とし、医師会との和解に向けて努力する考えを強調した江口市長。しかし、「一体」への具体的な道筋は今も見えない。
 改良区の同意がなければ、病院の本体工事がずれ込み、国の補助金を得る条件である「年度内の本体建設工事着工」にも影響を与えかねなくなった江口市長と医療関係者との対立。地域医療を担う新病院計画実現には、早急な関係修復が求められている。

2803チバQ:2010/12/05(日) 19:07:21
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12904429633015
2010年11月23日(火)
迫る県議選 政党の攻防(上) 自民 世代交代、復元力が鍵

王国再興へ正念場 政権奪還、流れ生むか

【写真説明】
議長主催の慰労会で記念写真に納まる退任議員。平成最多の13人が県議会を去り、世代交代が進む=15日、県議会議事堂


世代交代の歯車が回る自民、新顔を大量擁立して県議会の勢力図刷新を狙う民主。初参戦のみんなの党や議席死守を目指す公明、共産も絡み合い、師走決戦は乱戦の様相を見せている。白熱する政党攻防を追った。


第4回定例県議会最終日の15日、県庁隣の県開発公社ビルで自民党県連(岡田広会長)の選対本部初会合が開かれた。職域・地域支部の幹部ら約70人が出席。岡田氏は「全員当選に全力を挙げる」とげきを飛ばし、額賀福志郎衆院議員は「菅内閣の支持率が20%台に急落した。世間の潮目は変わった。県議選に勝利し政権奪還への道筋をつくろう」と支援を呼び掛けた。

県議会最大勢力の自民は現職45人のうち14期の山口武平氏(89)、13期の関宗長氏(83)ら重鎮を含む近年最多の10人が引退。国政で政権を奪った民主党の攻勢にさらされる中、スムーズに世代交代を乗り切り「一強」体制を維持できるか、王国再興を目指す自民にとって正念場だ。

▽現有維持が焦点
27選挙区で現元職36人を公認し、7選挙区で引退議員の後継を中心に新顔8人を推薦した。全員当選を達成しても現有45議席に一つ足りない。選挙後に無所属当選者の会派入りをにらむが、「現有議席を維持できるか情勢は際どい」と県連関係者は打ち明けた。

選対では36選挙区別に7月の参院選茨城選挙区の得票数を集計した資料が配られた。自民、民主の候補がしのぎを削る19選挙区をみると、12区で民主(郡司彰、長塚智広氏の合計)が自民(岡田氏)の得票を上回った。

「地域密着の県議選に、参院選のデータは当てはまらない」(関係者)が、自民同士や無所属候補と保守票の食い合いを強いられる陣営では、民主票に神経をとがらせている。

自民は今秋、会派名を「いばらき自民党」に改称し、地域密着と実現力をアピール。公約集も9月にいち早く発表し、「県民本位の県庁立て直し」を掲げて県人件費総額の約100億円削減や県出資団体の統廃合などを打ち出した。

▽押せ押せムード
選対の数時間後、来県した参院党幹事長の小坂憲次氏が葉梨衛県連幹事長を訪ね、自民支援の新顔が与党推薦の現職を大差で破った福岡市長選を引き合いに「ムードは押せ押せだ。頑張ってほしい」と激励。葉梨氏も党本部の支援を要請した。

小坂氏は「世論調査で風がだいぶ変わってきている。地方選でどう影響が出るか、党本部は今県議選に大注目している」と語った。

自民王国を長年けん引してきた山口氏は今月4日の引退会見で、「(オバマ旋風が失速し民主党が惨敗した)米下院選挙は参考になった。自民党も最近、復元力が出てきた。県議選では現有議席を維持できるだろう」と予想した。

政権の座から転落して1年3カ月。来春の統一地方選とその先の衆院選をにらみ、果たして自民の復元力は本物なのか、今県議選で真価が問われる。

2804チバQ:2010/12/05(日) 19:07:48
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12906088657899
2010年11月25日(木)
迫る県議選 政党の攻防(中) 民主 逆風下、党勢拡大図る

16選挙区、擁立できず 地域基盤確立が鍵

【写真説明】
連合茨城推薦の民主党候補らが総決起集会で勢ぞろいした=10月28日、水戸市三の丸1丁目


民主党県連は、県議選最多の20選挙区・計24人(現職5、新人19)を公認・推薦し、政権政党の地方組織として大幅な勢力伸長を目指す。国政レベルから吹き下ろす逆風は勢いを増す中、11人で6人が当選した前回2006年から議席をいくつ伸ばせるか、が焦点となる。

党県連は昨年末、政権交代後初めての今県議選で「地方でも政権交代」を目指し、全36選挙区への候補者擁立と、定数3以上の8選挙区に複数候補を擁立する方針を掲げた。だが、衆院小選挙区ごとの総支部を軸に選定を進めた結果、最終的に16選挙区が空白となった。

発足から下降線をたどる菅直人内閣の支持率は、中国漁船衝突事件などの外交問題や柳田稔法相の事実上の更迭を背景に、さらに下落。逆風の中での24人擁立を多いとみるか少ないとみるか、見方はまちまちだ。
▽統一選の前哨戦

11月上旬に県内入りした岡田克也党幹事長は、県議選について「高いハードルを設けても結果が伴わなくては困る。私は、多くの候補者を立てていただいたと思っている」と県連の対応を評価、党本部の支援を約束した。

最近の地方選挙などでは、党への厳しい評価が結果に表れている。10月下旬の衆院北海道5区補選では議席を失い、今月中旬の福岡市長選でも党推薦の現職が敗れた。

党本部などは今県議選を来春の統一地方選の前哨戦と位置付けており、選挙期間中、閣僚や党幹部らが激戦区に投入される可能性も高いとみられる。
▽国と地方のねじれ

「衆参のねじれだけでなく、国と地方のねじれこそ、より早く是正しなければならない」。郡司彰党県連会長は連合茨城主催の総決起集会で、擁立候補全員の当選に向けて支持を訴えた。

党最大の支持母体となる連合茨城は、民主候補のうち組織内5人を含む19人、さらに独自に無所属候補1人をそれぞれ推薦した。児島強会長は「候補者全員が当選すれば、茨城は大きく変わる」と訴え、組織の引き締めを図る。

一方で、個人戦の色合いが強い県議選。党の看板や支持母体の組織力だけでは当選圏に届かないとみる陣営も少なくなく、地域に根差した自民党の現職候補らに挑む新人候補には、きめ細かく地域を回る従来型の“どぶ板戦術”を求める声も強まっている。

党の狙いは一人でも多くの県議を誕生させて県政での発言力を強め、さらには、国会議員を頂点に県議と市町村議がピラミッド型にすそ野を広げ、地域での支持基盤を安定させること。すそ野はどこまで広がるか-。他党からは「議席が2けたになれば、議会での民主の発言力は強まる」との声が漏れる。

2805チバQ:2010/12/05(日) 19:08:12
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12906978487194
2010年11月26日(金)
迫る県議選 政党の攻防(下)公明 共産 みんな 自・民の批判受け皿に

維持、倍増意気込み

【写真説明】
県議選勝利に向け気勢を上げた公明党時局講演会=18日、土浦市内


■公 明
県内に約100人の市町村議を擁する公明。今月3日、来県した山口那津男代表は県議選を来春の統一地方選の前哨戦ととらえ、「全国注目の選挙だ」と力を込め、必勝を期した。

前回は20年ぶりの4議席目を確保し、代表質問権が付与された。今回も党勢拡大を図るため、「定数3以上の、特に県西地区の擁立を考えた」(県本部幹部)が、選挙後の定数削減論議などを見据え、擁立は前回と同じ日立、水戸、土浦、つくばの4市区(現職3、新人1)。現有議席の維持が今回の至上命題だ。

既に4人とも地元での時局講演会を行い、党幹部も次々に来県。さらにミニ集会も重ね、支持母体・創価学会員を中心に支持を固めている。いずれの候補も安定的な戦いを進めているとみられるが、現職公認候補の一人は「参院選の比例票を見ても票が伸びていない。統一選に勢いをつなげられるよう、前回以上の票を取りたい」と気を引き締める。

■共 産
共産は水戸、つくば両市区の現有議席を死守するとともに、重点区とする取手、筑西の両市区で議席を勝ち取り、代表質問権が得られる4議席の獲得を目指す。「共産党以外オール与党の県議会では無駄遣いなどのチェック機能が果たせない」として「唯一の野党」の立場を強調する。

新人のうち、取手、筑西にはベテラン市議を擁立。取手では異例の候補者差し替えを行い、2002年県議選で失った議席の奪還に懸命だ。無投票が濃厚だった日立市区でも告示の約1カ月前に候補者擁立にこぎつけた。

同党は県議選を来春の統一地方選の前哨戦と位置付け、選挙区ごとに党幹部を招いて演説会を開催。近年の退潮傾向を受け、ある幹部は「党の力だけでは勝てない」と認め、「党派を超えた支持の輪拡大を」と訴えた。

28日には志位和夫委員長が来県し、4カ所で街頭演説を行う。

■みんな

みんなは県議選に初挑戦。今月19日朝、公認候補の一人は県南地区の駅前で「真の公務員改革ができるのはみんなの党だ。自民は古い、民主にはがっかりという民意の受け皿になる」と訴えた。

昨年の衆院選、今夏の参院選で着実に国会議員数を増やしたが、地方議員は少ない。県内でも現職県議は自民からくら替えした1人だけ。大川成典第6区支部長は「組織はまだまだ脆(ぜい)弱(じゃく)」と認めた上で、「県議選、統一地方選を足掛かりに仲間を増やしたい」と意気込む。

当初擁立は「5人以上」を目指していたが、現在のところ、取手、守谷、牛久の3市区にとどまっている。大川氏は「厳しい状況だが、公示ぎりぎりまで擁立作業を進めたい」とあきらめていない。

擁立した3市区はいずれも都内へ通勤する県民が多い地域。前出の候補者は「渡辺喜美代表が掲げるアジェンダに共感する層は多い。県南地区から“風”を起こしたい」と強調する。

2806チバQ:2010/12/06(月) 22:24:40
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101206-OYT1T00683.htm
禁止のはずが…山梨知事選、民主が現職相乗り
 民主党山梨県連は4日の幹事会で、来年1月の知事選への候補者擁立を断念し、再選出馬を表明している横内知事を支持することを正式に決めた。

 民主、自民、公明3党による「相乗り」支援で、横内氏は再選に向けて万全の体制を整えた。共産党県委員会は7日に候補擁立を決めることにしており、知事選は現職と新人の一騎打ちとなる見通しだ。

 民主党県連は11月25日、少人数学級の拡大などを盛り込んだ政策提言書を横内氏に提出。これに対し、横内氏から今月3日、「今月中旬の公表を予定しているマニフェストに反映させたい」との回答が寄せられたため、県連は提言が受け入れられたと判断した。

 さらに、後藤斎県連代表は2日、党本部の渡辺周選挙対策委員長と会談。党本部は知事選で他党と相乗りすることを原則禁止しているが、渡辺氏は「対応は県連に委ねる」と述べ、独自候補の擁立断念に理解を示した。

 後藤氏は4日の会合後の記者会見で、自民党との相乗りになったことについて、「かなりの時間をかけて4年間の横内県政の検証を行い、政策をベースに判断した結果、候補者が一致した」と語った。その上で、横内県政の中で評価できる施策として、少人数学級や雇用対策などを挙げた。

 前回07年の知事選では、民主党県連は横内氏の対立候補だった山本栄彦前知事を支援。県議会の同党系会派は横内氏に是々非々の立場を取っている。今後の横内県政への姿勢に関し、樋口雄一県連幹事長は「今までよりも横内氏側と意見交換する機会は増えてくるだろう」と述べた。

(2010年12月6日15時08分 読売新聞)

2807チバQ:2010/12/06(月) 22:30:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010120602000050.html
2度の『不信任』受け草加市長選告示 5党相乗り新人と失職の前職が激突
2010年12月6日 朝刊

 二度の不信任決議による市長失職に伴う埼玉県草加市長選は五日告示され、いずれも無所属で、新人の前市議会事務局長田中和明氏(61)=民主、自民、公明推薦、共産、社民支持=と、前市長の木下博信氏(46)の二人が立候補を届け出た。投開票は十二日。

 二度の不信任決議を受けた首長失職に伴う選挙は全国でも異例。田中氏は出陣式で「議員や市民と市政を運営し、草加を本来の姿に戻す」と訴え、木下氏は「役所を変え、政治も変えることで改革を続ける」と強調した。

 失職は、汚職事件で有罪が確定した元助役をめぐり、木下氏が今年七月の記者会見などで「司法判断とは別に、行政行為として不正な指示はなかった」などと擁護するような発言をしたことが発端。これに反市長派の議員が「法令順守の精神に反する」と反発、市長不信任を決議した。

 木下氏は議会解散で対抗したが、十月の市議選後に再び不信任を決議され、三期途中で失職に追い込まれた。木下氏の政治姿勢を批判する民主、自民、公明、共産、社民の五党が相乗りで田中氏を支援している。

2808チバQ:2010/12/06(月) 22:32:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20101206-OYT8T00089.htm
逗子市長選 三つどもえ 米軍住宅、行財政改革争点
 逗子市長選は5日、告示され、新人で社会福祉法人理事長の一柳康男氏(59)(無所属)、現職で再選を目指す平井竜一氏(44)(同)、新人で元市議会副議長の松本治子氏(68)(同)の3人が立候補を届け出た。3人は届け出を済ませると市内で街頭に立ち、米軍池子住宅地区に米軍家族向け住宅を追加建設することの是非、行財政改革などを争点に選挙戦に入った。

 一柳氏は第一声で、「特別養護老人ホームでは多くの待機者がいる。解決には、県内最悪と言われる財政の立て直しが第一。市長給与も削減する」と訴えた。米軍住宅の追加建設に伴う40ヘクタールの日米共同使用については精査が必要とし、「今後4年間で解決しなければならない」と語気を強めた。

 一方、平井氏は40ヘクタールの日米共同使用について「自由に楽しめる市民の森にするために、しっかり国と交渉して実現させたい。この解決方法しかないという思いで選挙戦に臨む」と力を込めた。財政問題では「借金を減らして次世代に引き継ぐため、年間8億円の(人件費)削減計画を立てている」と強調した。

 松本氏は「公約を破り、米軍住宅の追加建設を認めた平井市政に『ノー』の戦いを挑む。池子の森を守り抜くため、国、県、市の3者合意の順守、無条件・無償・即時の返還を求める」と強調。自ら音頭を取り、「平井市政にストップをかけるぞー」と支持者とシュプレヒコールをあげた後、選挙カーで遊説した。

 投票は12日午前7時〜午後8時に市内12投票所で行われる。開票は午後8時20分から逗子市立体育館で行われ、同10時頃に大勢が判明する見通し。4日現在の選挙人名簿登録者数は5万435人。

(2010年12月6日 読売新聞)

2809チバQ:2010/12/07(火) 00:44:44
>>978
横須賀市長選では当選した「新顔で前市議の吉田雄人氏(33)」にメッセージ


>>2808

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001012060001
逗子市長選/現新3氏の争い
2010年12月06日

 逗子市長選が5日告示され、新顔で社会福祉法人理事長の一柳康男氏(59)、再選を目指す現職の平井竜一氏(44)、新顔で元市議会副議長の松本治子氏(68)の3人がいずれも無所属で立候補を届け出た。12日に投開票される。4日現在の有権者は5万435人。


(山元一郎、北崎礼子、古沢範英)


 「池子問題」が大きな争点となった。米軍池子住宅地区・海軍補助施設(逗子市、横浜市金沢区)について、平井市長は40ヘクタールの返還から共同使用へ、米軍住宅(横浜市域)などの追加建設反対から容認へとかじを切った。一方、一柳氏は共同使用案の精査を訴える。さらに市の行財政改革を主張する。松本氏は無条件返還と追加建設撤回を求めている。


 一柳氏は、午前9時半に出身地である逗子市の小坪漁港前で第一声をあげた。集まった市議や支援者らの前で、逗子市の財政状況が県内でも非常に厳しい状況にあるとして「立て直して初めて市民の要望に応えられる町になる」と主張。「市内2カ所の特別養護老人ホームに5百人を超える待機者がいる」と介護の問題もあげ、「一日も早い解決が必要」と述べた。


 「まず市長給与を大幅に削減すると約束する。自らが血を流さなければだれもいうことを聞いてくれない。次の4年間で行政の課題は山積している」として、行財政の構造改革の必要性を強く訴えた。


 平井氏は午前10時から逗子駅前で第一声をあげた。逗子市議や鎌倉、横須賀、藤沢の各市長、地元選出の県議らが応援に駆けつけた。


 自ら「選挙で信を問う」とした池子問題を取り上げた。「国と米軍との厳しい交渉を重ね本日にたどり着いた。池子の森の40ヘクタールを市民が憩う市民の森として実現させたい。この解決方法しかないと選挙に臨んでいる」と訴えた。


 市財政については「この4年間は大型公共事業をしていない。人件費を削減する計画を進めている」と対策を示した。さらに「まちづくりは人づくり」と市と市民の協働活動推進の方針を示した。


 松本氏は午前9時過ぎ、事務所近くにある逗子市役所前で出陣式を開き、米軍池子住宅の建設に反対する市民団体などの人々を前に第一声をあげた。支援する市議や沢光代・元市長も応援に駆けつけ、「池子の森の緑を守ろう」と口々に訴えた。


 現市政について、「公約を破って追加建設を容認し、共同使用によって全面返還を遠のかせた」などと批判。支持者らとともに「平井市政にストップをかけ、追加建設の白紙撤回を国に求める。これ以上の森の破壊は許さない。池子の森の無条件・無償・即時返還を求めていく」と気勢を上げた。
.

2810チバQ:2010/12/07(火) 00:45:20
06年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4071
当14065 平井竜一=無新<1>[民]
  9611 網倉大介=無新[自][公]

2811とはずがたり:2010/12/07(火) 01:07:14
>昨年の衆院選で自民から民主支持に転換し「医師の乱」を主導した県医師連盟は、自民17▽民主15▽無所属1を推薦し、事実上二股で支援する。
それぞれ誰だ??

茨城県議選:65議席に106人立候補 12日投開票
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101203k0000e010049000c.html

 任期満了に伴う茨城県議選(定数65)が3日告示され、正午までに106人が立候補を届け出た。昨年の政権交代後初の都道府県議選で、来春の統一地方選の前哨戦とも位置づけられる。議席動向が政権運営にも影響を与える可能性がある。12日投開票される。

 最大会派の自民が党再建の足がかりにできるか、政権与党の民主が地方にも浸透できるかが焦点。政党別の候補者数は、民主23▽自民36▽公明4▽ 共産5▽みんなの党3▽無所属35人。みんなは、自民からのくら替え現職が1人いるが、当選すれば選挙によって議席を得た全国初の県議となる。改選前6議席の民主は党の逆風を受け、目標としていた全36区での擁立を断念、20選挙区で議席を争う。

 自民の候補者は、推薦の新人8人を合わせても改選前の45人を下回り、基盤固めを全力で進める。昨年の衆院選で自民から民主支持に転換し「医師の乱」を主導した県医師連盟は、自民17▽民主15▽無所属1を推薦し、事実上二股で支援する。【大久保陽一】

毎日新聞 2010年12月3日 11時58分

2812チバQ:2010/12/07(火) 21:33:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010120700846
茨城県議選、異例のてこ入れ=統一地方選へ危機感−民主
 12日投開票の茨城県議選で、菅政権の閣僚や民主党幹部が連日、応援に入っている。国政選挙や主な地方選での敗北続きに、同党の地方組織からは「これでは来春の統一地方選が戦えない」との悲鳴が上がる。執行部は今回の県議選で退潮傾向に歯止めをかけようとして、それが異例のテコ入れにつながっている。
 「保守王国、土建国家を変えていかなくてはならない。県政の担い手を少しでも変えていこう」。民主党の渡辺周選対委員長は7日夜、水戸市内の街頭演説でこう訴えた。
 茨城県議選は定数65で民主党の現有は6議席。同県は自民党が強い「保守王国」とされてきたが、民主党は2009年衆院選で7選挙区中5選挙区で勝利したことを受け、今回は推薦1人を含む計24人を擁立した。統一地方選の前哨戦と位置付けられており、県選出の民主党議員は「2桁に乗せたい」と意気込む。
 これまでに江田五月前参院議長や海江田万里経済財政担当相らが現地入りした。投票日までに、岡田克也幹事長や蓮舫行政刷新担当相のほか、知名度がある谷亮子参院議員らも応援に駆けつける予定だ。
 同党が県議選を全面支援する背景には、6月の菅政権発足後、7月の参院選、衆院北海道5区補選、福岡市長選、和歌山県知事選など主要な選挙で連敗していることへの強い危機感がある。中でも11月21日投開票の千葉県松戸市議選で擁立した11人うち現職4人全員を含む9人が落選。「松戸ショック」に直面し、党内には「党自体が信用されなくなっている」(中堅)と強い動揺が走った。
 こうした状況に、小沢一郎元代表は高嶋良充元参院幹事長らと11月下旬に懇談した際、「民主党は地方から崩れる。地方から反乱が起き始めている」と指摘。執行部と距離があるグループからは、内閣支持率が急落している中、県議選も厳しいとの見方が広がっており、地元選出議員の一人は「閣僚や党幹部が応援に入っても、票に結びつくかは分からない」と冷ややかに語った。(2010/12/07-20:22)

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2813チバQ:2010/12/07(火) 21:42:25
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101207ddlk10010173000c.html
選挙:前橋市長選 山本県議、出馬へ 来春統一選は立候補せず /群馬
 2012年2月に任期満了となる前橋市長選に、自民党県議の山本龍氏(51)=前橋市区選出、4期目=が立候補する方針を固めたことが6日分かった。来春の県議選への出馬は見送る。現職の高木政夫市長(60)は3選出馬について明言していないが、山本氏は、民主党との関係が近い高木氏を批判してきた一人。今後は自民党の対応などが焦点となる。

 複数の関係者によると、山本氏は周囲に市長選への協力を打診。「09年の県議補選に立候補した時から、市長選への出馬を考えていた」と意欲を語っている。また、複数の自民党県議が山本氏の市長選出馬を支援するため、水面下での動きを活発化させている。

 山本氏は故小渕恵三元首相の秘書を経て、95年に県議選吾妻郡区から初当選。06年7月、知事選に出馬するため県議を辞職。07年7月の知事選では無所属で出馬し、自民党公認の大澤正明知事に敗れた。09年1月の県議補選では前橋市・勢多郡区(当時)から立候補し「前橋では政治機能が停止している」などと高木市政を批判して返り咲いた。

 山本氏は毎日新聞の取材に「私を擁立しようとしてくれている人がいるのは事実だ」と述べる一方、立候補については明言を避けた。

 一方、高木市長は元自民党県議。04年の前橋市長選で初当選した。小寺弘之前知事と関係が深く、夏の参院選比例代表に民主党から立候補し落選した小寺氏を全面支援していた。【鳥井真平、奥山はるな、塩田彩】

2814チバQ:2010/12/07(火) 21:43:58
>支部長を務める衆院議員の1人は「2ケタは当たり前。最低でも15議席以上はほしい」と述べた。
どう計算したら15議席取れるんだ?

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101207ddlk08010147000c.html
転換期の茨城政界:’10県議選 勝敗ライン設定に苦慮 /茨城
 ◇民主「24目標」→現実は15?/自民「無所属加え45」も心配
 来春の統一地方選に向けた前哨戦と位置づけられる県議選(12日投開票)で、各党とも勝敗ラインの設定に苦慮している。政権与党の民主党は、菅政権の支持率低迷を受け、目標が後退気味。党再建を図る自民も守りの姿勢で、無所属新人を自民会派に取り込んで改選前の45議席を維持できるかが事実上の焦点となっている。【大久保陽一】

 民主は、政権交代直後の昨年秋に目標にした全36選挙区の候補擁立を断念し、公認23人、推薦1人の計20区での擁立にとどまった。県連会長の郡司彰参院議員は告示日の3日、「現有議席4倍増の24人全員の当選が目標」と述べたが、県連は公式に具体的な勝敗ラインを明らかにせず、4倍増は努力目標でしかない。

 尖閣諸島問題の対応や閣僚の失言で政権への批判が高まる中、県連関係者は「逆風は予想以上に強い」と危機感を強める。特に水戸、筑西など2人を擁立した4区では「片方に色を付けないといけない」(県連関係者)と、勝てる候補の重点的支援もやむを得ないという議論も出ている。支部長を務める衆院議員の1人は「2ケタは当たり前。最低でも15議席以上はほしい」と述べた。公認漏れした無所属新人のうち1、2人は、当選すれば民主会派入りする可能性がある。

 一方、自民は公認36人と推薦8人を擁立したが、全員当選した場合でも改選前の45議席を下回る。県連幹部は「無所属当選組の会派入りを期待するしかない」と述べ、無所属議員を加えて45議席以上を獲得したいとの認識を示した。無所属新人のうち自民基盤と重なる保守系候補が10人以上いるため、選挙後に会派入りを促す作戦とみられる。

 ただ、県連会長の岡田広参院議員は「とにかく全員当選を目指すのみだ」と勝敗ラインについて明言は避ける。計算上、民主が10議席以上を獲得した場合、自民推薦・公認は40議席を下回る可能性もあることから「45議席を維持できなかった場合、執行部の責任を追及する動きが出るのでは」(県連関係者)と戦々恐々の様子だ。

 4人を擁立する公明は、4議席維持を目標に掲げる。今回引退する足立寛作県議は「県議選の勝利を、統一地方選への足がかりにしたい」と意気込みを語る。5人を擁立した共産も「現有2議席は死守する」としている。

 選挙を経た全国初の県議誕生を目指すみんなの党は3人を擁立。大川成典支部長は「統一地方選だけでなく、県議選の勢いを次期衆院選にもつなげていきたい」と話している。

毎日新聞 2010年12月7日 地方版

2815チバQ:2010/12/07(火) 21:46:38
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001012070002
民主、横内氏に「相乗り」決定
2010年12月07日


4日の常任幹事会後、横内氏支持を発表した民主党県連の後藤斎代表(右)と樋口雄一幹事長=甲府市相生1丁目

   ■地方組織の弱さ露呈 統一選向け思惑含み


 「相乗り禁止」の原則を掲げる民主党が、来年1月の県知事選で独自候補の擁立を断念し、現職の横内正明氏(68)を支持することを決めた。自民、公明両党と事実上の「相乗り」になる。政権交代から1年あまり。衆参計5人の国会議員を誇る民主党県連でも、地方組織の弱さが浮き彫りになった。(柏原愛、田中聡子)


 6日、県議会本会議。民主党系会派フォーラム政新の代表質問で、樋口雄一・県連幹事長は「圧倒的な信任を得て、さらに力強く県政のかじ取りをして欲しい」と横内氏にエールを送った。続いて壇上に立った横内氏は、「私への強い期待に感謝申し上げる」と応えた。


 同党県連はこれまで、知事選で独自候補を擁立したことがない。前回2007年の知事選は、自民党が分裂する中、横内氏の対立候補となった山本栄彦・前知事を推薦した。


 しかし今回は事情が大きく異なる。昨夏の総選挙で政権交代を果たした民主党にとって、地方での足腰の強化は最優先課題。県連内でも、「(今回は)与党として独自候補を立てるべきだ」という声は最後まで上がっていた。


 それでも、沖縄県知事選で独自候補を見送り「自主投票」になったことなどが容認される状況に、県連幹部の一人は「他県を見れば、党本部が山梨だけ(擁立断念)を認めないわけがない」と話す。独自候補の可能性は早い段階で薄くなり、県政検証という形で党本部や横内氏側への体裁を整えることに終始した。「必死で独自候補を探しているようには見えなかった」とある県連幹部は振り返る。


 民主党の姿勢に呼応するように、横内氏も「不偏不党」を強調している。就任1年後には自民党籍を抜き、各政党と等距離の関係を掲げた。今年9月には、立候補表明と同時に「どの政党からも推薦は受けない」と明言。「相乗り禁止」を掲げる民主党への気遣いを見せた。


 今月4日、横内氏を「大きく支持する」と決めた民主党県連。記者会見に臨んだ後藤斎・県連代表は、記者からの相次ぐ「相乗り」の指摘に対し、「あくまでも政策的な面で支持を決めた」と繰り返した。輿石東・参院議員会長も同日、「無条件で支持となったわけではなく、政策を検証した結果だ」と相乗りを強く否定。だが、党の支持者の中には「詭弁(き・べん)に過ぎない」と不満もくすぶる。


 県連が見据えているのは、来春の統一地方選だ。現在、民主党員の県議は2人のみ。県議選では、16選挙区すべてで計20人の擁立を目指し、国政と県政のねじれを解消しようと躍起になっている。県連幹部の一人は、「知事選で余計な争いをせず、党勢拡大が優先だ」。別の県連幹部は、「知事が特定の候補者にてこ入れしたら許さない」と、知事選での「貸し」を、統一選で返してもらおうという思惑を見せる。


 ただ、ある民主党関係者は「民主党自体の支持率が低迷している現況で、知事への支持が統一選でプラスになるとはとうてい思えない」と述べ、しらけたムードも漂っている。

2816チバQ:2010/12/07(火) 21:48:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101207-OYT8T00085.htm
市町村合併波紋
地区間で争い 無風区が一転
 市や郡を基本とする新区割りで初めて実施される県議選で、平成の大合併の「しこり」が影を落とす選挙区がある。新市や旧町間の主導権争いで激戦となったり、無風区が一転して選挙戦になったりするなど波紋が広がっている。

■神栖市区

 「神栖地区から32年間、県議が出ていない。その結果、皆さんの声が県政に届いていない」。5日、旧神栖町を地盤とする新人の須田光一氏(54)(無所属)が熱弁を振るった。神栖市は2005年に旧神栖、波崎両町が合併し、今回から市単独区の神栖市区(定数2)になった。須田氏は「大規模なコンビナートのある神栖と、漁業が盛んな波崎の悩みは違うはずだ」と訴える。

 一方、いずれも自民現職で旧波崎町が地盤の西条昌良氏(56)と石田進氏(52)の2陣営は「いまだに旧町の勢力争いをかき立てるのはナンセンス。市が一つになろうとする流れと逆行している」と反論。石田氏は「(須田氏の訴えは)旧神栖町民の投票行動につながるかもしれないが、県議の仕事を考えると旧神栖町民だけに訴えるのはどうか」と疑問を呈す。

■行方市区

 同じく05年に旧麻生、玉造、北浦の3町が合併し、今回から市単独区になった行方市区(定数1)は、旧麻生町を地盤とする現職の横山忠市氏(67)(自民)と新人の阪本佳子氏(69)(民主)、旧北浦町から新人の横田太一氏(53)(無所属)、旧玉造町から新人の山口律理氏(60)(無所属)の4人が乱立する激戦区となった。

 横山陣営の幹部は「旧麻生町は市の中心地。首長も県議も北浦に偏るとバランスが悪い」と話す。山口氏も「玉造から誰も出馬しないとしこりが残る」と述べ、旧麻生町出身の額賀福志郎衆院議員(自民)や旧北浦町選出の伊藤孝一市長を例に挙げ、「国会議員、市長との地域バランスを考えると、県議は玉造だ」と強調する。横田陣営は「選挙区全域で政策論争すべき」、阪本陣営は「政治経験のない新人なので、地域のしがらみがない」として地域性にはこだわらない姿勢だ。

■稲敷市区

 稲敷市と河内町の合区となった稲敷市区(定数1)は当初、河内町出身の現職、細谷典幸氏(54)(自民)の無投票当選とみられたが、10月半ばに旧東町(現稲敷市)の元町長、坂本允氏(67)(無所属)が立候補を決め、一転して選挙戦になった。

 稲敷市は05年に旧4町村が合併して誕生した。坂本陣営の幹部は「合併した市はほとんど単独市区になったが、ここは河内町との合区。市から県議を出したい気持ちがあった」と説明する。一方、挑戦を受ける細谷陣営の幹部は「市や町といった枠組みではなく、稲敷全体の代表として考えている」と話す。

 県議選を契機にしこりは消えるのか、それとも深まるのか――。区割り変更の影響が注目される。

(2010年12月7日 読売新聞)

2817チバQ:2010/12/07(火) 21:53:08
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001012070001
菅原県議、民主党公認を辞退
2010年12月07日

 民主党の菅原直敏県議(32)=大和市選出、1期目=が、来春に予定されている県議選で党公認の辞退を申請し、6日の党県連常任幹事会で受理された。離党届も出していたが、県連は「理由が明確に示されていない」として離党届に関しては保留した。


 菅原氏は11月1日付で、離党届と公認辞退申請を地元の党総支部に提出していた。県連幹部によると、他党に入る可能性もあるため、すんなりと離党届は受理せず、菅原氏の意向を確認してから対応するという。


 大和市では来春の統一地方選で市長選が予定されており、菅原氏の立候補も取りざたされている。菅原氏は朝日新聞の取材に対し、「来年春にある市議選で応援したい人もいる。シンクタンクの設立も考えており、フリーハンドでいるのが良いと考え、離党届を出した」と説明するが、市長選への立候補に関しては明言しなかった。


 菅原氏は2003年の大和市議選と07年県議選に無所属で立候補し、いずれもトップで初当選した。県議会では、当時県議だった松尾崇鎌倉市長らと新会派を結成し、09年5月に民主党・かながわクラブに入った。

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2818チバQ:2010/12/08(水) 22:39:25
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001012080002
大井町長に間宮氏4選 続く無投票 なぜ?
2010年12月08日
 大井町長選が7日、告示された。立候補を届けたのは現職の間宮恒行氏(62)=無所属=だけで無投票で4選が決まった。1956年4月に町になってから今回までの15回の町長選のうち、投票になったのはわずかに3回。背景には地縁・血縁が強く、争いを避ける地域性があるという。


 無投票4選が決まった間宮氏は「町に活力を持たせたい」と語った。


 直近の投票は94年。町議だった間宮氏が瀬戸洋二前町長に挑んだ。瀬戸氏は初当選から無投票で5選目だけが選挙戦。当時、間宮氏46歳、瀬戸氏73歳。瀬戸氏を支持する高齢層に、間宮氏に代表される若い層が挑む構図で、親族や家族間で対立もおきたという。結果は瀬戸氏が158票差で逃げ切った。


 「この時の町内の分裂の苦い思いが残っている。選挙を避ける無投票につながっている」と間宮氏。「町に『みんな仲良く』の気風が残っていて、争いを好まない」と瀬戸氏。瀬戸氏は今回の間宮氏の出陣式に駆けつけた。


 町制施行の56年、合併3村は話し合いで、人口の多い金田村長が町長、他の2村長が助役、収入役を分け合った。2代目町長は4選のうち3選が無投票だ。


 さらに、67(昭和42)年の第一生命の進出による財政力の強さも背景にある。税収の半分が第一生命からの固定資産税収入だったこともある。社会基盤の整備が全町で進んだことで、旧村間の政治対立を起こさずに来たという。


 無投票について70代の男性は「政治をやりたくない人が多いし、出てもだめと思ってしまう」と話す。町議を目指した50代の男性は「昔から有力者が政治をしている壁がある。閉塞(へいそく)を感じる」という。


 改革を訴え強力な現職に挑んだ間宮氏も今や受け身の立場。「いつまでもやってちゃいけないと思う。次代を託す人を決めるという責任がある」と話す。町を潤した第一生命は来年度いっぱいで本社機能を東京に戻す。安定財政に危機が迫る。町民の一人は「今後町がどうなるか、間宮氏の正念場」と指摘する。


 町議選も無投票が多い。2004年は候補者が定数に満たず再選挙があった。前回08年は直前まで無投票がささやかれていたが、地元に縁の薄い50代の新顔が立ち、選挙になった。「大井の選挙風土に変化がおき始めている」と保守を自認する有力者がいう。


    ◇


 町議補選(被選挙数1)には前職(71)、56歳と28歳の新顔2人の計3人が立候補した。町議補選・再選挙は78年以来4回無投票が続いていた。3人が争うのは異例。投開票は12日。6日現在の選挙人名簿登録者は1万4235人。


(岡田宙太)

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2819チバQ:2010/12/08(水) 22:47:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101208-OYT8T00097.htm
八ッ場ダム 知事と民主系県議が応酬
県議会 互いに政府批判、議場わかせる
 7日の県議会一般質問で、大沢知事と民主系の角倉邦良県議が八ッ場ダム問題を巡って対峙(たいじ)しながら、推進、反対の立場で互いに政府批判を繰り広げ、議場をわかせた。

 ダムの再検証作業について、「中止の方向性が出たら認めるのか」と迫る角倉県議に対し、大沢知事が「予断無き検証をして結論が出たら、従わなければならない」と、中止容認と受けとれる答弁をする一幕も。知事は議会後、記者団の取材に「中止という事実を受け止め、(建設や負担金返還を求める)裁判に打って出るということ」と釈明した。

 角倉県議が質問の中で、前原・前国土交通相が「中止の方向性を持ちながら予断無く検証」と発言していたことについて「自己矛盾」と批判すると、自民党県議からも賛同の歓声が上がった。

 大沢知事は、政府内でダム中止後の生活再建や住民補償などに関する新法案の検討が進まない中、流域6都県の負担金留保で資金枯渇の危機を招いたことに触れ、「(ダムに)反対される方は生活再建を守ると言う。それなら民主党政府に働きかけて、生活再建の資金を確保すべきだったと思う。いかがですか」と逆質問を浴びせた。

 これに対し、角倉県議は「知事の言う通りだと思う。私も再三、政府や党に申し入れてきた。地元住民に申し訳ない」と苦しい“答弁”。しかし、6都県知事が、ダムが中止になった場合、国に対する訴訟を検討していることについて「予断無き検証を求めて、(ダム建設が中止なら)裁判闘争をやるというのは、前原・前国交相が言ってきたことの裏返しだ」と反論するなど、約10分間、応酬した。

(2010年12月8日 読売新聞)

2820名無しさん:2010/12/09(木) 18:14:08
統一地方選挙に向けて、有権者に事前アンケートをとれる形を作ってみました。

次回当選して欲しい千代田区議会議員&候補者アンケート
ttp://heavensdoor.main.jp/ank2/index.cgi

辞めて欲しい千代田区議会議員アンケート
ttp://heavensdoor.main.jp/ank/index.cgi

こういう、ホームページが無い現在の地方議員については、有権者からの噂ベースでの情報提供しか活動状況を分析することが出来ません。
各方面で、こういったアンケートが立ち上がることを願います。

千代田区議会議員候補・寺島ひろやす公式ホームページ

2821チバQ:2010/12/09(木) 21:49:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20101208/CK2010120802000039.html
池子・26年目の選択 逗子市長選<上>米軍家族住宅  国方針に揺れる森
2010年12月8日

市民の悲願の「池子の全面返還」を求める懸垂幕=逗子市役所で


 硬直化が進む財政の再建、総合病院の誘致、ごみ処理問題など課題山積の逗子市政。激しい選挙戦が展開されている市長選で、かじ取りの是非が問われているが、最大の争点は初めて具体的な見返り案が提示された、米軍池子住宅地区の住宅追加建設問題だ。一九八四年の市長選から始まった「池子問題」で、二十六年目の選択が迫られている。 (斎藤裕仁)

 池子をめぐる四半世紀の足跡は、苦渋に満ちた歴史だ。八四年、「追加建設なし」など三十三項目の条件を付け、国に押し切られる形で、やむなく米軍住宅建設を受け入れる。直後に当時の三島虎好市長が辞職。出直し市長選で、建設反対を掲げた富野暉一郎氏が初当選し、ここから市を二分する池子問題がスタートする。

 米軍家族住宅は、市と国、県との三者合意を経て、逗子市域の緑地を切り開いて完成。ところが、米軍の要請を受けた国は、合意の対象範囲ではないとして横浜市域への追加建設を打ち出す。市は裁判で抵抗するが敗訴。日米同盟を重視する国の方針に翻弄(ほんろう)されてきた。

 池子の森を守る市民運動を続けてきた主婦(66)は「三浦半島を上空から見ると、池子の上だけが空気が澄んでいると、民間航空のパイロットに聞いた。森が浄化しているからで、これ以上、緑地を削って住宅を建てることほど、愚かなことはない」と憤る。

 一方、米軍接収地で市に返還された土地は約八・六ヘクタール。全体のわずか3%にすぎない。住宅問題が起きた以降は何もなく、森の消失、周辺地区の交通混雑という“基地負担”だけを強いられてきた。

 八四年から十回目を迎えた今回の市長選。横浜市域への四百戸追加建設の見返りとして、市と米軍が四十ヘクタールを共同使用するという具体案が、初めて国から提示された。

 自営業の安藤雅国さん(48)は「自然豊かな池子の森を、市民が自由に使えるのは素晴らしいことだ。ぜひ実現を望みたい。同時にこれ以上、米軍住宅を建てさせない歯止めもしっかりかけてほしい」と話す。

  □   □

 市庁舎に「池子の全面返還は市民の願い」と書かれた市是の懸垂幕が掛かる。実現は、市民の悲願だが、中国の軍事的台頭など安全保障環境の変化で、池子に新たな負担を求められる懸念も残る。世代交代も進む中で、緑地保全や返還をいかに前進させるか。政治の決断が問われる。

<米軍池子住宅地区> 逗子、横浜両市にまたがり、面積は約288ヘクタール。逗子市域は約252ヘクタールで、このうち85ヘクタールに854戸の米軍家族住宅が立っている。国はさらに横浜市域に400戸の追加建設、両市域間を結ぶトンネル、本設小学校の建設計画を進めている。

2822チバQ:2010/12/09(木) 22:01:21
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101205/ibr1012051417006-n1.htm
【茨城県議選・激戦区を行く】(1)水戸市区 2人擁立の民主に危機感 (1/3ページ)
2010.12.5 14:15

 4日正午すぎ、寒風吹きすさぶなか、佐藤は水戸京成百貨店前で経済財政担当相・海江田万里を招いて街頭演説を行った。県内選出の国会議員3人が顔をそろえたが、集まった聴衆は約150人。買い物客の多くは横目にちらりと見たまま通りすぎた。

 「民主党に大きな逆風が吹いている。国政に問題がある」。海江田は地方議員を擁護して支持を訴えた。

 だが、有権者の国政への不満は根強く、民主を直撃している。佐藤は前回(平成18年)、約1万6千票を獲得しトップ当選を果たしたが、「前回のような風は全くない。この状況で応援が来ても票に結びつかない」(民主関係者)のが現状だ。従来の支援者を中心に票固めに奔走するが、陣営は「前回のようなトップ当選は難しい」と漏らす。

 民主への逆風を実感しているのは新人の星野の陣営も同様だ。定数7に対し2人を擁立した民主県連幹部も「2議席獲得は可能」と楽観視していたが、国政での失速に両陣営は大きな危機感を抱く。

 星野は水戸一高出身だが、地元に票田はなく、無党派層の支持が勝敗のカギを握る。県連関係者は「地盤がない以上、ポスターや選挙カーでの空中戦しかない」と、選挙前から準備を進めていた。だが、関係者は「地元の反応は今ひとつ」と、逆風の厳しさに苦悩する。

 民主が逆風にあえぐなか、保守系候補は身内で熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げる。自民は公認3人と推薦1人を擁立。保守層の票を奪い合う展開となっている。

 父の水戸市長、浩一のバックアップを受ける加藤は支持基盤も厚く、勢いがある。3日の出陣式では市議が10人近く顔をそろえ、来春の市長選に出馬を表明した県議の高橋靖が出席。新人の選挙戦としては異例の顔ぶれがそろい、力を見せつけた。高橋は前回、1万4千票で3位当選。大きな味方となりそうだ。

 舘は11月の県議会前後に政治活動の成果をまとめたチラシを市内の広範囲に配布し、空中戦を展開。幅広く票を集めようと選挙戦を進める。

 川津は水戸市内での地盤を固めつつ、城里町も精力的に回るなど活発な運動を展開。城里町を地盤とする石川は選挙区の再編で今回初めて水戸市でも戦う。有力企業関係者の支援を取り付け、組織票開拓に力を入れる。木本は若さを前面に押し出し、若年層を中心に支持を広げるが、地盤の同市千波町は川津、佐藤と重なる。前回小差で落選した父、信男と“二人三脚”で無党派層への食い込みを図る。

 10人が出馬し支持層が分散されるなか、強固な支持基盤を持つ高崎、大内は足元を固める戦い。高崎は創価学会の厚い支持があるが、支援者が高齢化していることに加え、選挙戦の激化で他陣営からの切り崩しが懸念されるとして、陣営では支援者の引き締めなどにも気を配る。大内は告示前から委員長の志位和夫ら党幹部を招き、支持層の引き締めを図る。

 告示直前に出馬を決めた西村は、支援組織がなく独自の戦いを展開している。(敬称略)

                  ◇

 12日に投開票を迎える県議選。無投票となった8区をのぞき、28選挙区で各陣営がしのぎを削る。激戦区として注目される選挙区の戦いを探る。

2823チバQ:2010/12/09(木) 22:02:11
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101206/ibr1012061102004-n1.htm
【茨城県議選・激戦区を行く】(2)笠間市区 1人が落選、現職三つどもえ (1/3ページ)
2010.12.6 11:01
笠間市区

 「厳しい戦いとなっております」−。各陣営が異口同音にアピールする県央・笠間市。定数2の選挙区に保守系の現職3人が立候補し、現職1人が落選するサバイバル戦だ。旧笠間市区(定数1)と旧西茨城郡区(同2)のそれぞれ現職が議席死守をかけて戦う。旧西茨城郡のうち旧岩瀬町は桜川市と合併しており、選挙区再編で事実上、定数1削減されたことが大きく影響した激戦区だ。

 「県には2兆円の借金がある。何とかしないといけない」。3日午前10時の出陣式で、2期目を目指す自民現職の小池は熱弁をふるった。県政改革に加え、トンネル整備や地場産業など地元振興策を訴えた。

 旧笠間市の出身。告示前は地盤固めを徹底し、約1万世帯を歩き回った。市議8期、市商工会長などを務めた人脈から、推薦状は市商工会や体育関係など約130の団体にのぼる。

 無所属で出馬した前回(平成18年)、自民現職との一騎打ちを制した経緯から、陣営は選挙戦に自信を持つ。他の2候補の地盤である旧友部町、旧岩間町でも「街頭演説を行う」(選対幹部)とし、つじ説法で地盤以外でも知名度拡大を図る。

 一方、市内で最も有権者が多い旧友部町出身の村上は無所属で出馬。その理由は「市民と同じ目線で笠間を、茨城県を、そして日本をどうするかが大事だ」とし、各政党には一切、推薦依頼を出さなかった。

 昨年の補選で初当選。町議、市議などを含め政治家歴は約15年。旧友部町長の父、浩之助の「貸したものは忘れてもいい、借りたものだけは忘れるな」という言葉を政治家のあるべき姿としている。

 2期目を目指す今回は、貿易自由化で影響が出る農業の生き残り策、地場産業の育成策を唱える。

 街頭演説では「元気があれば、何でもできる」と繰り返し、「無党派層の支持をどれだけ伸ばせるか」と残りの選挙戦を戦う。

 「候補は苦戦している」

 4期目を目指す自民現職、常井の陣営が告示前夜の2日に開いた「必勝の集い」。選対幹部は立ち見が出る参加者約600人を前に“衝撃的”な発言をした。常井の出身は旧岩間町で他候補より有権者数が少ないためだが、組織の引き締めを図った格好だ。

 常井は過去2回、無投票当選を経験。12年ぶりの選挙戦に臨む。「今回は挑戦者。もう1回県議に送り出してください」と言葉を詰まらせ、支持を訴えた。

 布石は打ってある。農業、医師など約200の各種団体から推薦を得た組織戦を展開。「橋本昌知事に厳しいことも言う」と自身をアピールし、医療充実や血税を無駄にしない県政改革を訴える。

 各候補とも出身地以外で支持層を広げることができるかが“生き残り”のカギとなる。(敬称略)

2824チバQ:2010/12/09(木) 22:02:58
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101207/ibr1012071136005-n1.htm
【茨城県議選・激戦区を行く】(3)筑西市区 混戦4新人“勝ち抜け”は? (1/2ページ)
2010.12.7 11:35

筑西市区

 「横一線。ただ今、横一線での戦いです」−。告示前の11月28日夕、マイクを握った鈴木は市中心街の商店街に止めた街宣カーの上から応援演説の共産党委員長、志位和夫の隣で厳しい戦いを聴衆に訴えた。

 “横並び”は5人の候補者から唯一の現職である田所をはずした4人の新人候補のこと。4選をめざす現職の田所は農業振興や地域医療の整備など実績を打ち出し、主な諸団体、旧下館の自営業者らの支持に加え、公明党関係者も支援を表明。知名度も後押ししてトップ当選は不動とされ、田所本人も「私は正攻法で支持を訴えるだけですよ」と余裕の表情を見せる。

 告示1カ月前の11月には政党の宣伝カーが市内を走り回り、先月から実質的な選挙戦入り。4人の混戦模様を市民は「1強4弱」「団子(レース)4兄弟」などと揶揄(やゆ)しながら、新人候補の“勝ち上がりは誰?”に注目が集まる。

 副議長経験者の新井昇=旧下館市区、4期=と加倉井昭喜=旧真壁郡区、3期=の現職引退によっての新人林立。加えて合併5年という筑西市にとっての旧市町対抗戦が背景にある。設楽をのぞく3人は筑西市議からの転身だが、もとは旧3市町議員。それぞれに知名度と支持者を持つ。

 新人候補として最後の出馬表明、過去の政治実績などから一歩後れをとったとみられた設楽だが、党本部からの全面支援に加え、婦人団体代表として活動し、自らも育児の真っ最中として若いお母さんたちに「子育て支援の民主党」とアピール。

 告示前には白衣姿で行政刷新担当相、蓮舫とツーショットの新たなポスターを張り出し、歯科医師のキャリアを鮮明に打ち出した。

 「本来、典型的な農村部の保守地盤。2人の民主候補が勝ち上がれるのか」。3月の民主党第一次公認となり、県連県西支部長を務める仁平は危機感を募らせ、引退する加倉井の地盤に食い込んでの巻き返しを図る。

 鈴木は市議時代から医師不足による市民病院再生を訴え続け、保守層からの支持を得ており、「医療再生」を公約のひとつにあげている田所について「これまで関わってこなかった。今になって急に言い出している」と主張。最大票田である旧下館地区での田所との“票割れ”を懸念する。

 そして唯一の無所属、宮崎には筑西市長、吉沢範夫が全面支援を表明。「市政と連携しての県政レベルからの農業振興や医療再生」を訴えて若い支持団体の支援を受けた戦いに。

 新人候補の“勝ち抜け”は混とんとするなか、有権者の関心も高く、県議選初の“合併選挙”は旧市町を巻き込み白熱する一方だ。

(敬称略)

2825チバQ:2010/12/09(木) 22:03:47
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101208/ibr1012081229005-n1.htm
【茨城県議選・激戦区を行く】(4)取手市区 4党+無所属で混戦 (1/3ページ)
2010.12.8 12:29
■取手市区

 民主、自民、みんな、共産の4党の候補者がそろい踏み。これに無所属候補が加わったこともあって、利根町が加わり定数が1増えたものの、県内屈指の激戦区となった。

 民主に離党届を出したが除名となり、くら替えしてみんなからの立候補となった細谷。昨年の衆院選で民主の川口浩が比例代表当選後は、「次の県議は自分」と精力的に選挙区内を回っていた。それだけに民主の候補に選ばれなかった憤懣(ふんまん)を押し隠しての選挙戦。

 遊説では自身は自転車、スタッフはミニバイクを使って路地裏まで回りながら政策を訴えるなど、徹底したローラー作戦を展開している。

 6期目を目指す鶴岡は、党県連の前政調会長という実力者。引退する小林靖男(旧北相馬郡区)の支援を受け、選挙区に新たに加わった旧藤代町と利根町への浸透を図っている。

 党本部からは告示前に山東昭子、告示後の5日は佐藤ゆかりの両参院議員が駆けつけて応援。抜群の知名度で支持者の拡大を図っている。しかし、選挙区の拡大などもあって、陣営ではこれまでにない危機感を持って自民議席の死守に懸命になっている。

 川口は任期半ばで死去した故・三郎の娘婿で、文字通り三郎の“弔い合戦”。「会員は4800世帯」(川口陣営)という三郎から引き継いだ強力な後援会が最大の武器だ。

 前回までの選挙区、北相馬郡区で三郎と戦った小林が引退することで、がぜん勢いを増している。さらに旧取手市でも地区交通安全協会会長などを務めた三郎の知名度が高いほか、知人や友人、親族などを頼りに支持者の輪を広げている。

 衆院議員・小泉俊明の公設秘書から立候補した竹原は、33歳という若さを前面に出す。告示前にはJR取手駅前でジャズライブを開くなど、趣向を凝らした戦術で若者層への浸透を図った。

 5日には国土交通相・馬淵澄夫が応援に駆けつけて支持を呼びかけた。「とにかく政策を訴えるだけ」(竹原)と、選挙区内を細かく回り、川口浩の国政転身で空席となった民主議席の復活に必死。民主への逆風をどう克服するかが最大の課題となる。

 高木は異例の公認差し替えで「押し上げる立場から押し上げられる立場になった」(高木陣営)。市議団長を務めるなど知名度は高いほか、他陣営も認める人柄の良さが武器だ。市議時代から続けるJR取手駅での朝の駅立ちを常総線の各駅に拡大した。

 告示後は、地域ごとに本人の演説だけでなく、住民の意見も聞く「まちかど演説会」を開くなどして8年ぶりの共産議席の奪回に燃えている。(敬称略)

2826チバQ:2010/12/09(木) 22:04:35
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101209/ibr1012091416006-n1.htm
【茨城県議選・激戦区を行く】(5)つくば市区 自民系3人、保守票奪い合う (1/3ページ)
2010.12.9 14:15

 ■つくば市区

 「敵は他党じゃない。身内との戦いだ」。ある保守系候補の選対幹部はこう力を込める。

 自民現職の飯泉淳が引退。現職の飯岡、新人の鈴木、星田の公認と推薦合わせて3人の自民系候補が保守票を奪い合う。これに、公明現職の田村、共産現職の山中、民主新人の塚本の6人が4議席を争う。

 「全員が有力候補。誰がトップ当選でも落選でもおかしくない」。各陣営がこう声をそろえる中、とりわけ注目されるのは自民系3候補の戦いだ。

 同市内には自民支部が3つあり、それぞれの候補を支援する。前回は、飯岡と飯泉が北部と南部ですみ分けし、両者ともに当選した。今回は「とてもすみ分けなどできない。お互い食うか食われるかだ」(陣営幹部)と、なりふり構わぬ振る舞いだ。

 ある陣営では、「投票率が前回並みだと、投票総数は約7万票。このうち革新系が3万で残り4万が保守系。この4万を3人で食い合うことになる」と厳しい表情を見せた。

 「自民系3人の全員当選は極めて困難」との認識ではどの陣営も共通しており、身内を強く意識した戦いを余儀なくされている。

 塚本は前回、無所属で立候補し涙をのんだ。自民党県議で県会議長を務めた父の保守系後援者の支援を受けるほか、今回は民主の組織票も取り入れ念願の議席獲得を目指す。

 「学園都市の住民の多くは自民には投票しない。地方選挙への関心も薄いが、何とかこれらの票を取り込んでいきたい」(選対幹部)とするが、尖閣衝突問題や閣僚の失言など国政での失策による党の支持率低下で、無党派層の支持をどこまで得られるか不透明だ。

 4年前、初挑戦でトップ当選した現職の田村。「前回は、党県本部や創価学会の手厚い支援を受けたが、今回は土浦の新人候補の応援が優先され、自力で選挙をしなければならない」と危機感を持つ。市内の創価学会員も高齢化や転居などで前回より約1割減少しているという。

 田村は「公明は浮動票が入る政党ではないので危機感はある」と、組織の引き締めを図る一方、福祉や教育などの政策をアピールし女性票を中心に無党派へも支持を広げたい考えだ。

 県議会で水戸市区とつくば市区にしか議席がない共産にとって、現職の山中の議席は何としても死守したいところ。山中は「保守系の人からも『しっかりやってくれれば共産党だっていい』との声も聞く。民主政権はだめだが自民への回帰もない。共産党にとって上げ潮にできる状況」と期待する。

 街頭演説やチラシの配布などに加え、水道料金値下げの署名や中学校卒業までの医療費無料化など、暮らしに直結した政策を訴え支持拡大を図る。(敬称略)

 =おわり

2827チバQ:2010/12/09(木) 22:33:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1289572809334_02/news/20101112-OYT8T01219.htm
2010県議選 思惑〜政党支持団体〜
(1)県医師連盟
支援決定 政策重視で
 「環境再生という新しい公共事業で地域に活力を」。土浦市のJR土浦駅西口で12日朝、民主党の新人候補予定者、奥田夏樹(41)は通勤客らにこう呼びかけた。傍らには「茨城県医師連盟」と書かれた青いのぼりが立つ。地元の同連盟土浦支部は今回の県議選で、民主党現職の青山大人(31)ではなく、奥田を支援する。



JR土浦駅前で辻立ちする奥田氏。傍らに「茨城県医師連盟」ののぼりが立てられている 同市を含む衆院茨城6区は、県医師連盟にとって象徴的な選挙区だ。かつて自民党の支持組織だった同連盟は、昨年の衆院選で方針転換し、県内の7小選挙区すべてで民主党候補を推薦した。中でも6区は厚労族の前衆院議員、丹羽雄哉(66)との対決姿勢を鮮明にし、当時委員長だった原中勝征(現・日本医師会会長)自らも選挙戦に力を入れた結果、新人の大泉博子(60)が丹羽を破って初当選。5小選挙区を制するなど、「保守王国・茨城」を大きく揺るがす要因となった。

 そのおひざ元で起きた民主党の立候補予定者同士のつばぜり合い。地元医師会の現職に対するさや当てとも取れるが、医師会幹部は「我々がやっているのは、自分の患者を守るためのロビー活動」と強調する。

 県医師連盟委員長の小松満は「昨年の衆院選の時は、意見が同じなのが民主党だっただけ。私たちが民主党寄りになったわけではない」と昨秋の政変を振り返る。同連盟を動かしたのは、医療費抑制や後期高齢者医療制度など、自民党の医療政策に対する不満だった。

 しかし、普天間問題をはじめとする政権交代後の民主党に対する失望によって「昨年の衆院選に比べると、『民主党で行こう』という声は小さくなった」。診療報酬の10年ぶりのプラス改定はあったものの、政府の新成長戦略に盛り込まれた「国際医療交流(医療ツーリズム)」など医師会の主張と相いれない部分もある。

 今年7月の参院選後、県医師連盟が県内の会員を対象に行ったアンケートでは、7割以上が茨城選挙区で同連盟推薦の民主党現職、郡司彰(60)に投票したが、コメント欄は民主党への不満で埋まった。小松は「アンケートは党県連に送ったが、反応はなかった」と苦笑する。

 同連盟は今回の県議選で推薦を出した立候補予定者24人に、「予防接種助成の市町村格差解消」「周産期医療体制の確立」など地域医療に関する3項目の要望を出した。医師会の方針に理解を求めた初めての試みだ。現時点の政党別推薦者は自民12人、民主11人、保守系無所属1人。前回の県議選で自民の38人に対し、民主はわずか1人の推薦にとどまった“支持団体”は、自らの力で政権交代を経験したことで、議員の活動を見定めるようになった。

 こうした動きは、今後の国政選にも影響しかねない。「次の衆院選では、小選挙区ごとに民主、自民と支援が分かれる可能性もある」。同連盟の会員からは、そんな声も上がっている。

(敬称略)

      ◇

(茨城県医師連盟)県医師会の目的を達成するための政治活動を行う団体で、1950年に設立された。会員数は現在1345人。

(2010年11月13日 読売新聞)

2828チバQ:2010/12/09(木) 22:34:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1289572809334_02/news/20101113-OYT8T00960.htm
(2)立正佼成会
地域の人間関係重み


水戸教会の外に設置された推薦候補予定者のポスター 11日午後、水戸市内の立正佼成会水戸教会を同市長の加藤浩一(67)が訪れた。「何とかポスターだけでも張らせてくれないか」。今回の県議選で水戸市区(定数7)から立候補を予定している新人で自身の長男、明良(42)(自民推薦)の選挙ポスターを教会内に張るよう要望するためだった。しかし、応対した教会長で、県内8教会をまとめる茨城ブロック長の飯高章友は「すでに水戸市区で2人に推薦を出している。これ以上は支援できない」と丁重に断った。

 加藤が選挙協力を求めに水戸教会を訪れたのは、この時ばかりではない。加藤と立正佼成会の付き合いは30年以上に及ぶ。これまで加藤が立候補した県議選や市長選を支援し、蜜月とも言える関係を築いてきた。

 市内で約4000票の基礎票があるとされる同会には今回も、多くの候補予定者が推薦依頼に訪れた。だが、水戸教会が推薦を決めたのは、いずれも前回推薦した民主現職の佐藤光雄(52)と自民現職の舘静馬(43)。飯高は「加藤さんも本当は応援してあげたい。しかし現職2人のことを考えると、市内を三つに割ることはできない」と苦しい胸の内を明かす。

 立正佼成会は今回の県議選で、6選挙区で民主4、自民2、無所属1の7人を推薦した。昨年の衆院選では茨城4区を除いた6小選挙区で民主党の公認候補を、今夏の参院選茨城選挙区では同党の郡司彰(60)を支援するなど、国政で民主党と親密な関係を築く。飯高は「国政と県政は別。これまでの人間関係を重視すると、自民党というだけで排除することはできない」と説明する。自民党の公認候補予定者を支援する男性信者も「国政での“仲たがい”を地域レベルに持ち込むことはできない」と明かす。

 仲たがいとは、1999年の小渕内閣が公明、自由と組んだ自自公連立政権のことを指す。長年、自民党の支持団体として知られていた立正佼成会だが、対立する創価学会を支持母体とする公明党が政権与党に組み入れられたことに反発。「自自公連立内閣は容認できない。これを是とする国会議員は推薦できない」との見解を示し、それ以降は表だって自民党を支援していない。しかし、ある信者は「いくら上から指示されても、急に自民党との関係を断ち切ることは出来ない」と打ち明ける。

 一方で、政権与党になった民主党への厳しい視線も忘れていない。飯高は、尖閣問題や北方領土問題など相次ぐ外交課題を挙げ、「党として何も主張せず逃げ腰になっている」と非難する。県議に向かっては「支援団体や地元だけでなく、県民全体の利益になるような政策を」と注文を付ける。これまでの人間関係、国政とのバランス――。県議選を巡り、同会内で多くの意図が複雑に交錯している。(敬称略)


(立正佼成会) 法華三部経を経典とする在家仏教教団で1938年に設立された。国内に238教会あり、会員は147万世帯(2009年12月末現在)。県内には8教会あり、約5万世帯の信者がいる。

(2010年11月14日 読売新聞)

2829チバQ:2010/12/09(木) 22:34:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1289572809334_02/news/20101117-OYT8T00180.htm
(3)県農政連
TPP 推薦の踏み絵
 「私どもにとっては天と地がひっくり返るような大変な騒ぎだ」。JA県中央会会長の市野沢弘は16日夕、県庁で知事の橋本昌に、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉に参加しないよう政府に働きかけを求める緊急要請書を手渡した。要請書にはTPP参加で関税が完全撤廃された場合、県内では主要農産物の農業産出額が年間1481億円以上減少するとの試算が示されていた。



TPP参加反対に関する緊急要請を橋本知事(右)に手渡す市野沢会長  JA県中央会は、11月の定例県議会に「TPP交渉参加反対に関する請願」を提出。「例外を認めないTPPを締結すれば、日本農業は壊滅する。TPP交渉の参加に反対であり、断じて認めることは出来ない」と訴えた。2008年の農業産出額が15年ぶりに全国2位に返り咲いた県内農家にとって、TPPの参加は脅威そのものだ。請願は県議会最終日の15日、賛成多数で採択されたが、民主党とみんなの党は反対した。

 橋本との会談を終えた市野沢は今回の県議選で、請願に反対した民主党への対応について「推薦しない。今の民主党は農業のことは何もわからない」と怒りをあらわにした。県農協政治連盟の委員長も兼務する市野沢の発言は事実上、同党の立候補予定者の支援の見送りを意味する。

 県農政連は今夏の参院選茨城選挙区で、これまでの自民党一辺倒を見直し、民主党現職の郡司彰も推薦するなど政権交代後、同党に歩み寄りを見せていた。民主党は今回、全36選挙区で候補者擁立を目指し、現職と新人合わせて23人を公認、1人を推薦決定した。

 「県中央会と県農政連は表裏一体。県中央会が出した請願に反対する候補者を推薦することはない」。水戸市梅香のJA会館で16日、県中央会常務理事で県農政連常任委員の成田治彦は険しい表情を浮かべた。県議選に向けて臨戦態勢となった立候補予定者にとって、TPPは大きな“踏み絵”となっている。

 県農政連は12日、地域色が強く出る県議選は前回同様、県内に27ある県農政連支部(各JA)からの推薦申請に基づき、立候補予定者に推薦状を交付することを決めた。前回は推薦を出した34人全員が自民党の公認候補だった。

 推薦基準は「農業者の代表として、組織運動・農政運動に貢献が認められる」「農政に深い見識があり、農業政策に尽力した実績が認められる」「人格・識見とも推薦候補者にふさわしい」――の大きな3点は前回と変わらないが、TPPに対する態度を重視する。

 10月1日、菅首相は所信表明演説でTPPの「参加検討」に初めて言及。11月9日に政府が関係国と協議する方針を閣議決定したが、その前にすでに支部単位で推薦を決めたJAもある。

 水戸市、茨城町、大洗町、一部の城里町の農家で構成されるJA水戸もその一つ。10月に水戸市区(定数7)で自民、民主、無所属の立候補予定者5人、東茨城郡南部区(定数2)では自民、民主の3人全員の推薦を決定した。支部ですでに推薦を決めた候補者について、成田は「それぞれの支部で応援してもらうことになるだろう」と、地元JAが県農政連との板挟みになることを懸念した。

(敬称略)

(県農協政治連盟) 県内27農協で構成されるJA県中央会などJAグループの政治団体。グループ全体の組合員数は今年1月末現在、約22万7000人。

(2010年11月17日 読売新聞)

2830チバQ:2010/12/09(木) 22:34:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1289572809334_02/news/20101118-OYT8T00179.htm
(4)県建設業協会
自民へ信頼と疑問と


参院選前に建設会社の入り口に張られた自民党のポスター  「もう誰もポスターを張ってくれなんて言ってこないよ」。県西地区で建設会社を経営していた男性(66)は、7月の参院選の色あせた候補者ポスターをうらめしそうに眺め、小さくつぶやいた。

 9月に倒産した会社の事務所は人影もなく、資材は雨風にさらされ、使われなくなった重機にさびが目立つ。男性は先代の言葉を思い出すことが多くなったといい、その言葉を何度も繰り返した。「政治家に頼ろうなんて考えたらダメだ」

 長引く景気の低迷で建設業界を取り巻く環境は厳しさを増している。県土木部の予算は一般会計で1996年度の2243億円をピークに減少に転じ、2010年度は1328億円になった。一般経費を除く公共事業費は、ピーク時の1854億円と比べると792億円(42・7%)にとどまる。

 公共事業の減少に伴い、県内の建設業の倒産件数(負債額1000万円以上)は05年が41社、07年が67社、09年が74社と年々増加。業界団体は縮小を余儀なくされ、最も多い時期に810社が加盟していた県建設業協会は現在、550社に減った。

 こうした県内の状況を踏まえ、同協会が支持する自民党県連は今回の県議選のマニフェスト(選挙公約)で「コンクリートは人のために!」と公共事業の必要性を訴える。民主党県連も高速道路全線の早期開通、茨城空港や重点港湾の整備促進などの必要性に触れ、「与党とのパイプを生かしたインフラの整備」を盛り込んだ。

 県内の建設業界の厳しい事情に一定の配慮を見せる民主党だが、党県連が今月9日から17日まで延べ6日間行った業界団体の陳情を受け付ける「意見・要望を聴く会」に、同協会は案内されなかった。同協会専務理事の田山寛治は「民主党が与党だからといってすり寄ろうなんて思わない。災害や緊急時の補修、整備に対応できるのは地元の業者。業界の存在意義を理解してもらいたい」と日頃の信頼関係の必要性を力説する。

 ただ、そんな建設業界と自民党県連の密月にクギを刺す声もある。県は11月から県発注の公共工事で、条件付き一般競争入札の下限を従来の4500万円から3000万円に引き下げた。自民党県議の1人は、入札制度の見直しを挙げ、「競争が激しくなればなるほど、県議なんてあてにされないのではないか。建設業者はむしろ、仕事がもらえそうな市町村の首長に誰がなるかをうかがっているようだ」と指摘する。

 同協会は自民党の公認、推薦を受けた立候補予定者44人を推薦するが、ある幹部は「我々と関係があるのを好ましく思わないのか、協会の推薦状を目立たない所に張る候補者もいる」と苦笑いする。景気低迷、政権交代、減少する公共事業……。秋波をどこに送るべきか、業者と立候補予定者それぞれの思いは複雑だ。(敬称略)

(県建設業協会)住宅、土木、造園、リフォームなどの建設業者らが加盟する社団法人。水戸、常陸大宮、土浦など12支部があり、会員数は約550社。

(2010年11月18日 読売新聞)

2831チバQ:2010/12/09(木) 22:35:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1289572809334_02/news/20101119-OYT8T00388.htm
(5)連合茨城
労組集票力に陰りも
 連合茨城の会長、児島強は15日から、県南地域を手始めに組織内候補予定者5人を含む計20人の推薦者を激励しながら、県議選の各選挙区情勢を確認して回っている。「どぶ板に徹しろ。自民党の候補予定者が1度歩くなら、2、3度歩いて回れ」。それぞれの地域協議会が各推薦者の活動を全面支援するが、特に県南は無党派層が多いうえ、初めて選挙戦に臨む新人がほとんどのため、指示にも力が入る。

 今月7日、来県した民主党幹事長の岡田克也と面会した児島は、来春の統一地方選の前哨戦として注目される今回の県議選で勝利することの重要性を訴えた。「この選挙で結果を出せなかったら総選挙が早まるだろう。自民党に政権が戻った方がいいという声はないが、今の民主党も情けない」。沖縄・尖閣諸島や北方領土に絡む外交問題への対応のまずさばかりがクローズアップされ、肝心の雇用や景気対策が進まない不満をぶつけた。

 いら立つ児島に対し、岡田は「茨城は昨夏の衆院選で、保守王国から大きく変わった注目県。負けることのないよう頑張る」と、党本部として後押しすることを誓った。

 今年7月の参院選で、連合茨城はかつてない厳しい選挙を経験した。自民、民主両党で議席を分け合ってきた茨城選挙区(改選数2)に、民主党本部主導で2人目の公認候補が擁立されたからだ。党県連と連合茨城が組織内議員で現職の郡司彰を、党本部が新人の長塚智広を支援し、身内でしのぎを削る戦いを強いられた。

 結果は郡司が3選を果たしたが、市町村別の獲得票で自民党現職の岡田広を上回ったのは、経産相の大畠章宏のおひざ元、日立市のみ。龍ヶ崎市や取手市など無党派層が多い県西、県南の8市町では、組織やしがらみに縛られない政治の実現をアピールした長塚が郡司を上回り、労組票の限界を露呈した。

 バブル崩壊後、企業は合理化を進め、正規から非正規への雇用を増やしたことなどが影響し、労組は衰退傾向にある。連合茨城傘下の組合員もピーク時の1994年の17万1000人から、現在は約12万5000人に減少した。景気が上向き、県内への企業誘致が加速した3年前と比べ約2500人増えたものの、集票力の弱体化は否めない。

 連合茨城には衆院選直後、民主党を支援する県医師連盟や郵政政策研究会とタッグを組んで県議選に臨むという思惑があった。だが、政府の医療政策に対する考え方の違いや、郵政改革法案の審議の見通しが立たないことなどを理由に団体間の温度差は広がっている。

 民主党県連は全36選挙区に候補を擁立し、水戸市や日立市など定数3以上の選挙区には複数候補を擁立する方針を掲げるが、18日現在で公認23人、推薦1人にとどまり、空白区は16選挙区に上る。児島は同党の人材不足にふがいなさを感じながらも、「長年の自民党による偏った県政を変える絶好の機会。推薦した以上は全員の当選を目指す」と言い切った。

(敬称略)

連合茨城 日本労働組合総連合会茨城県連合会の略称。構成する産業別労働組合は、電機連合や基幹労連など38団体。昨年に結成20周年を迎えた。

(おわり)

 (この企画は川村律文、鈴木幸大、金来ひろみ、野村幸江、河西大智が担当しました)

(2010年11月19日 読売新聞)

2832チバQ:2010/12/09(木) 22:37:43
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000861012070001
決戦前夜: (上) 民主の「看板」に逆風
2010年12月07日


出口に立ち、演説会の参加者全員と握手する岡田幹事長と遠藤氏=11月7日夜、常総市生涯学習センター

 11月7日夜、常総市区で開かれた民主党演説会は、立ち見も出るほどの熱気だった。


 「ぜひ県議会に送ってほしい」。訴える岡田克也党幹事長の横には、新顔の遠藤章江氏(47)。終了後、岡田氏は一緒に出口に並び、参加者全員と握手をして見送った。


 が、陣営では民主党の名を前面に出していない。事務所の壁には県知事や常総市長のほか町内会、労組などの為書きが並ぶが、今のところ民主議員のものはない。


 この演説会の前月、遠藤氏は党公認を推薦に「格下げ」するよう求め、無所属で戦う方針に切り替えたのだ。


 理由は10カ月前にさかのぼる。2月の水海道市区の補選に民主公認で立候補した遠藤氏は惜敗した。小沢一郎元代表らの政治資金を巡る問題などで民主に逆風が吹いていた。「無所属なら勝てた」。選対幹部は振り返る。


 遠藤氏の支援態勢は、連合系の関東鉄道労組関係者と、常総市長だった遠藤氏の父親の後援会などが両輪で動く。父の後援会には自民支持者も多い。菅内閣の支持率が下がる中、別の幹部も「無所属にしてよかった」とつぶやく。


 民主の「看板」に困惑するのは、ひたちなか市区の無所属新顔の大谷明氏(37)陣営も同じだ。大谷氏の事務所に貼られた民主4区総支部長の高野守衆院議員(51)の為書き。高野氏は、民主の公募に手を挙げた大谷氏に対し、「2人目を立てるのは厳しい」と断った当人だ。


 「この逆風の中、民主の支援を受けていると勘違いされると迷惑」。大谷氏を支援する保守系市議は言い切った。


 28日、JR古河駅。民主公認で立候補する新顔の菅谷憲一郎氏(58)の応援演説に枝野幸男幹事長代理が駆けつけ、聴衆に呼びかけた。「旧態依然の政治を変えよう」


 が、その菅谷氏は、保守地盤の旧総和町長を2期務め、30年にわたり自民党員だった。


 支持者からは「なぜ民主なのか」とよく問われる。「一党支配の県議会を変えたい一念」と説明している。


   ■「中身は自民」


 民主県連は政権交代の勢いに乗り、▽全選挙区の候補者擁立▽3人区以上では2人以上擁立、を掲げた。県内7支部の総支部長を務める衆院議員を中心に擁立作業を進め、公募も実施。だが、11月30日現在、20選挙区で公認23人、推薦1人と、過半数すら立てられていない。


 「表面は民主でも中身は自民党。そんな支持者がほとんど」。支部内の選挙区の3割しか擁立できなかった支部長は、そう嘆息する。


 衆院選で県内の民主大勝を導いたのは、東京都に次ぐ全国2位の党員数を誇る厚い自民支持層の「離反」だった。この支部長は、自分の支持者の8割が自民支持層で、県議選では自民現職の支援に回ったことを明かす。


 「二大政党というが、県内では曲がりなりにも政党が成り立っているのは自民だけ」


   ■「無所属なら」


 「最近の体たらくは何だ。もう応援できない」


 11月下旬。県南から民主公認で立候補予定の新顔候補は、あいさつに回った約100世帯の農村の集落から「絶縁状」を突きつけられた。集落は昨夏の総選挙で自民から民主支持に回り、県議選でも対抗馬の自民現職ではなく自分への支援を約束してくれていた。


 支持を訴える先々で「無所属なら良かったのに」と言われる。会長のなり手が見つからず後援会も作れない。立て看板も断られ続けた。「結局、いまだに地縁やしがらみが最優先。本質は『保守』のまま。民主への風が吹いた時は支援を申し出た人も、今は水面下でしか動けないと言う。まるで隠れキリシタンだ」


     ◇
 県議選が3日、告示される。来春の統一地方選の前哨戦と位置づける各党は総力戦の構えだ。政権交代から1年余、民主党候補の勝敗は政権への評価を測る試金石ともなる。決戦前夜の動きを追う。

2833チバQ:2010/12/09(木) 22:38:07
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000861012070002
決戦前夜: (中) 自民、「蜜月」に回帰
2010年12月07日


田山東湖県議(自民)の総決起大会に参加した橋本昌知事(左)。壇上には自民党の額賀福志郎衆院議員や岡田広県連会長らが並んだ=大洗町

 「知事選では色々と葛藤(かっ・とう)があったが、知事さんを支えながら県政発展に挑みたい」


 11月21日夜、大洗町の文化センター。東茨城郡南部区から立候補を予定し、自民県連で政調会長を務める田山東湖氏(66)は、決起大会に集まった支持者を前に訴えた。


 民主政権批判に声を張り上げる田山氏。一方で、破産に追い込まれた県住宅供給公社について「(知事は)土地を買った当事者じゃない」とかばい、最後に「知事さんとはいつでも会える関係であります」とアピールした。


 壇上には、自民の岡田広県連会長らとともに橋本昌知事の姿があった。田山氏の「ラブコール」に、知事も「県議会の中で一番頼りになる先生の一人」と応じた。


 「選挙が終われば、対立はゼロになるんじゃないか」


 「次期議長」と目される田山氏と知事の「蜜月」ぶりを目の当たりにした県連関係者は、議会が再びオール与党態勢に戻ると予言した。


   ■重鎮議員を慰留


 「やめるのを考え直してくれないか」


 県議選に立候補せず、引退を表明した自民県連の飯野重男・議員会長(67)のもとに、知事から慰留する電話が何度も入った。飯野氏が決意を翻すことはなかったが、知事は11月まで粘った。


 「県議選まで知事とケンカするな。やるならおれの首をとってからやれ」。飯野氏は公社の破産が提案された9月議会前の議員会で、知事の責任追及を主張する議員らを抑え込み、採択に持ち込んだ。「知事が最も頼りにした議員の一人だった」と複数の県関係者が認める。


 自民は飯野氏をはじめ、山口武平・前県連会長などベテラン10人が今期限りで引退する。「知事も心配なんだろう。最近は特に自民への歩み寄りを強めている」。県幹部の一人は、知事が飯野氏に代わる人材を求めて、自民の一部と関係強化に動いているとみる。


   ■関係修復にかじ


 「知事と徹底抗戦する」と最大会派「いばらき自民党」が「野党」宣言をしたのは1年半前。その夏の知事選で、元国土交通事務次官を対抗馬にたてて戦い、保守分裂に陥った。


 惨敗を喫した自民県連は、「反橋本」を掲げて対抗馬の擁立を決めた山口氏ら当時の幹部が総退陣。代わる新執行部はその後、知事との関係修復にかじを切ってきた。


 県議会定数65のうち自民は45人。民主の擁立が過半数以下にとどまる中、今回の選挙後も自民の第1党は揺るがない見通しだ。


 一方で、知事は複雑な動きを見せている。


 8月末、ひたちなか市区の無所属新顔の大谷明氏(37)が立候補報告のため親族らを集めた席のことだ。内輪の会合にもかかわらず、知事が駆けつけた。


 「地域を変えたいと情熱を持つ大谷君に、ぜひ頑張ってもらいたい」。知事はエールを送った。同市区は定数3に4人が立候補を準備し、接戦が予想される。


 11月、大谷陣営の幹部は知事の地元後援会関係者からこう伝えられた。「これから選挙戦で精力的に動くよ」。知事後援会は、今回立候補を予定する自民県議2人の支持基盤切り崩しのため、知事支持層と重なっていた人たちに大谷氏支持を訴えている。県議2人は昨夏、知事の対抗馬支援に精力的に動いていた。


 知事は朝日新聞の取材に「僕は全く関係していない」と否定するが、知事の後援会関係者は「選挙後の議会運営を見据えての動き」と話す。


 「蜜月」時代への回帰が進む裏で反知事派に対する牽制(けん・せい)――。


 「県議選後は抑えが利かなくなる。自民会派はまとまらなくなるぞ」。自民幹部が心配そうにつぶやいた。

2834チバQ:2010/12/09(木) 22:38:30
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000861012070003
決戦前夜: (下) 広がる民主との距離
2010年12月07日


民主党の岡田克也幹事長の来県に合わせて実施した県内団体の懇談会。県農政連と県医師連は欠席した=11月7日、水戸市内

 民主党の岡田克也幹事長が来県した11月7日。民主県連は水戸市内で各種団体との懇談会を開いた。が、岡田幹事長を出迎えたのは5団体だけ。県議選に影響力を持つ県農協政治連盟と県医師連盟の姿はなかった。
 「出張が入ったので、参加できない」
 県農政連から欠席の電話が県連に入ったのは、その2日前。県医師連は最初から「都合が悪い」と伝えていた。


   ■


 県農政連が辞退した理由は表向きは「仕事の都合」だ。が、関係者は菅政権が、関税を原則撤廃するTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への協議参加を進めることへの反発があったとみる。


 県議選に向け、27ある支部から県農政連に送られてきた17人分の推薦依頼は、すべて自民系の立候補予定者。支部で独自に民主を推したケースはあるが、県農政連としては民主への推薦が一つもない。


 「TPPの問題が出なければ、民主候補を推薦する可能性はあった」と幹部は話す。政権交代を受けて自民一辺倒の姿勢を改め、参院選では自民と民主の両候補に推薦を出すなど、歩み寄りをみせていたからだ。


 自給率向上など国内農業生産を拡大する方針を打ち出した民主に期待を寄せた矢先、TPPが浮上。「相反する政策を平気でやる。民主には裏切られたという気持ちだ」とこの幹部はため息をつく。


 JA県中央会は、11月の定例県議会に「TPPへの交渉参加に反対」とする請願を提出。賛成多数で採択されたが、民主は反対した。


 県農政連によると、その5日前、県選出の与野党国会議員に都内で要請した際、TPP参加反対を明言する民主議員もいた。「超党派で参加反対の動きを起こすべきだ」と声を上げる議員もいたという。幹部は「国会議員や県議の間で意見が違う。筋が通らない」と憤る。


 県農政連の推薦基準に、「農業政策への実績」という項目がある。「民主の現職県議の中で、農政面で判断できる実績を持つ人はいない。今後一緒にできるかと言ったら疑問だ」


   ■


 民主15、自民17。


 県医師連が今回の県議選で出した推薦の数だ。


 昨夏の衆院選。県医師連はそれまで支持してきた自民党に反旗を翻し、全7選挙区で民主候補を推薦。民主大勝の原動力となった。ところが、県議選では、自民党の現職県議とのつながりを重視する姿勢が目立つ。自民で推薦する17人はすべて現職だ。


 「県議選での推薦は、あくまでも支部ごとの個人のつながりが重要。政党で決めるという考え方はあまりない」。県医師連の小松満委員長は説明する。「国政と県議は違う」と他の幹部も強調した。


 県議選での「両にらみ」とも言える民主、自民への支援は、両党の医療政策に対する評価が反映している。


 参院選後の8月、県医師連は会員にアンケートを実施した。回答者のうち7割が選挙区で民主公認候補に投票したと答えたが、自由記述欄には「民主党に失望した」「医療政策にまったく賛同できない」といった民主批判が多かった。


 健康保険が利く治療とそれ以外の治療を併用する「混合診療」や、中国など海外の富裕層を狙い観光とセットで高度医療を提供する「医療ツーリズム」の推進――。民主の政策に「公平な医療が受けられなくなる」と反発する医師の声も強まっている。一方、自民党は、日本医師会が批判していた小泉政権下の社会保障費の抑制方針を緩める姿勢を示している。


 「二大政党で医療政策がほとんど同じになってきた」。小松委員長はこう言い、そして続けた。「次の国政選挙への対応は大変だよ」
       =おわり

2835神奈川一区民:2010/12/09(木) 23:29:51
>>2727 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)

 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)

 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)

 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)

 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)

2836チバQ:2010/12/09(木) 23:48:57
>>73
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012090046/
町長の問責決議可決、「不信招く言動多い」/葉山町議会 
2010年12月9日
ソーシャルブックマーク (ソーシャルブックマークとは)

 葉山町議会は9日、12月定例会の本会議最終日で、町民や議会に大きな不信と不安を招いた一連の責任を問うとして、森英二町長に対する問責決議案を賛成11、反対4の賛成多数で可決した。問責決議は可決されても法的拘束力はない。

 決議案は、2市1町のごみ処理広域化からの離脱や同町堀内のごみ焼却施設での排出基準値を超えるダイオキシン類の検出への対応などを列挙し、「町民、議会、行政の不信を招く言動があまりにも多く、看過できない」と指摘した。

 本会議終了後、森町長は神奈川新聞社の取材に対し「議会の決議を重く受け止め、今後の政治活動に生かしていきたい」と話した。

 また、町は下水道投入施設建設工事の請負契約に関する議案を撤回、議会も了承した。建設予定地の一部を所有する県道路公社から承諾が得られなかったという。町は条件が整い次第、議案を再提案する方針。

2837チバQ:2010/12/10(金) 21:54:57
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000911012090001
【水戸市区】読めぬ「無党派層」、大混戦 
2010年12月09日

 告示日の早朝。加藤明良氏の出陣式会場の護国神社で、父の浩一水戸市長が活発に動き回った。支持者と握手を重ね、雨宿りの部屋を確保して自らマイクで案内した後、開式直前に公務へ戻った。


 新顔ながら、加藤氏の出陣式では正副議長ら水戸市議11人が壇上に並んだ。来賓あいさつのトップは、現市長引退後の市長選に立つ高橋靖県議。遺族会や医師会など300団体以上の推薦を集める。


 父は県議時代からトップ当選を重ねた組織力を持つ。息子は国会議員秘書18年の経験を掲げ、「一からの組織作り」というが、他陣営は「現職市長と戦っているようなものだ」と口をそろえる。


 有権者が最多の水戸市区は旧内原町と城里町を加え、さらに拡大した。定数は2増の7、候補者は10人で、いずれも戦後最多だ。混戦の中、政党公認の7人は、無所属新顔の加藤氏と木本信太郎氏を「台風の目」とみる。


 木本氏は告示日、朝7時から12時間、千波湖畔の交差点に立ち続けた。街で訴えるため出陣式は前夜に終えた。車一台一台に頭をさげる。市議への挑戦時は90日間ここに立ち、トップで当選した。


 組織に乏しく、武器は若さだ。若者の店にチラシが掲げられるなど無党派層の反響を感じつつも、「プライベートを優先する世代。投票に行ってもらえるかが問題」と木本氏。集会では期日前投票を説明書付きで案内する。


 無党派層の動向に、政党の候補も神経をとがらせる。前回は国政での郵政造反議員の復党問題が響き、自民の現職2人が落選し、県都で初の民主県議が誕生した。今回も勝負を分ける要とみる。


 2人擁立した民主は特に危機感を強め、演説では弁士がまず政権の迷走をわびる。


 前回トップ当選の佐藤光雄氏は「地方議員の日々の努力が消し飛ぶほどの逆風」を感じている。組織内候補として連合の支援を受けつつ、街頭活動を増やした。海江田万里経済財政相は4日、党の2候補ではなく佐藤氏だけの応援に来県。陣営幹部は「落とせないから必死。もはや身内の取り合いだ」と話す。


 新顔の星野幸子氏は出馬表明した春と環境が激変した。擁立した福島伸享衆院議員は
「育児と経営者を両立する女性として当初は民主への風を期待できた。今は厳しい。地盤もなく、路地裏まで歩くしかない」と語る。連日、車の走行200キロと演説最大30カ所を目標に、浸透へ懸命だ。


 大内久美子氏は過去4回、共産の国政選での比例票の2倍前後を集め当選した。初の女性対立候補を迎え、女性票の分散をおそれる。田谷武夫県委員長は「保守系無党派が頼みの綱になる」。


 公明は厚い支持基盤で上位当選を重ねてきた。現職の高崎進氏は「広がった区域では私も新人。乱戦で従来になく厳しい」。朝の駅頭演説など初めての活動を取り入れた。


 自民のベテラン・石川多聞氏は、新顔の台頭と区割り変更の二重苦に直面する。唯一の城里出身。初挑戦の水戸で県信や幡谷グループ企業が支える。雨中の街頭演説を傘も差さず見守った茨城トヨタ自動車の幡谷浩史会長は「県議会随一の政策力と人望がある人。落とせない。県全体の損失になる」と語った。


 自民現職の舘静馬氏は「浮動票が読めない選挙」という。地元の市西部の住宅街を中心に歩くほか、前回公約の達成度を自己評価したパンフレットを幅広く配布した。


 自民前職の川津隆氏は、前回敗因を楽勝ムードの緩みと分析。後援組織固めに加え、初めて無党派を意識した座談会を重ねた。出陣式を城里で行い、郡部にも力を注ぐ。


 一方、有権者の反応はかんばしくはない。


 7日昼、イオンモール水戸内原前を通過する選挙カーを見ていた主婦(35)は「政治のイメージが随分、悪くなった。候補の人柄で投票したいけれど、なかなか会えないのが残念です」と話した。


 市内の行政書士によると、昔は必ずあった候補者の協力依頼が今回はこない。同業者の多くも同じようだ。「顔を見せず、ビラがポストに入っているだけ。熱意が感じられない」と指摘する。


 保守系候補のベテランスタッフは「旧来の組織を固めるが、高齢化で先細りしてきた。後は無党派頼み。力で勝ち取れず、相対評価の選挙だ」。


 若さか実績か。政党の対立軸への評価は。県都のバランス感覚はどうふれるのだろう
か。(吉村成夫)

2838チバQ:2010/12/10(金) 21:56:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1291561228110_02/news/20101206-OYT8T00019.htm
(1)水戸市 低い関心、混戦に拍車
 「雨をよけてください」。激しい雨に見舞われた告示日の3日朝、水戸市の護国神社で行われた加藤の出陣式。開始前にマイクで聴衆を誘導したのは、父の水戸市長、浩一だった。ただ、加藤が「国会議員秘書としての経験や人脈を生かし、よりよい街づくりのために仕事をさせていただきたい」とあいさつした時、浩一は公務で姿を消していた。会場を訪れた市議は「あれ以上はやり過ぎだ、と判断したのだろう」と察した。

 保守系候補5人がひしめきあう中、民主も2人を擁立し、最終的に10人が立候補した。一方で、6人が50歳以下という若さで「世代交代」という争点もぼやけがちだ。県内最多の有権者を抱える選挙区は混戦の様相を深めている。こうした状況に、新人だけでなく固い支持組織を持つ陣営も危機感を隠さない。

 連合茨城の支援を受ける民主現職の佐藤は4日の街頭演説で、「地域の声を国に。パイプ役をしっかり果たしていきたい」と声を張り上げたが、陣営は「4年前のトップ当選と、今回は別」と引き締めに躍起だ。民主新人の星野は「茨城のブランド力が低い一因は、女性の感性、厳しい目が生かされていないから。子育ての経験がある女性議員が必要」と強調し、精力的に街頭演説を重ねている。

 城里町からの唯一の候補、自民現職の石川は「水戸から9人が攻め込んで、私1人が水戸に殴り込みをかける。こんな割に合わない選挙はない」と厳しさを訴える。同じく自民の舘は、4年前に作成した自らのマニフェストについて、達成度を自己検証したパンフレットを作成。「4年間背水の陣で県議をやってきた。正念場の信任投票」と強調する。前回次点に泣いた川津は3日、地元の水戸市に加え、城里町でも出陣式を行った。「かけ声だけで雇用は生まれない。今は景気対策と産業振興が大切」と呼び掛けた。

 公明支持層を固める高崎は「命を守るために全力で取り組んできた」と障害者支援などの実績をアピールする一方で、「若ければいいものではない。仕事ができる人を選んでほしい」と強調する。

 共産現職の大内の街頭演説には先月28日、党委員長の志位和夫が駆けつけ、「他陣営は『大内さんは大丈夫』と言っているが、これは卑劣なやり方」と危機感を訴えた。

 木本は3日、辻立ちを続けてきた水戸市の千波大橋前で終日、行き交う車に手を振り続けた。2日夜の出陣の集いでは「今変わらなければ、茨城は変えられない」と力を込めた。西村は選挙カーや拡声機を使わず、自らポスターを張りながら選挙戦を続けている。

 ただ、市民の関心はさほど高まっていない。水戸市議の1人は「こんなに関心が低い選挙は記憶にない。これも政治不信のせいなのか」とぼやく。結果の読めない乱戦のまま、選挙戦は中盤へと向かっている。

(敬称略)

(2010年12月6日 読売新聞)

2839チバQ:2010/12/10(金) 21:58:33
水戸>>2706>>2731とか
>>2822産経>>2837-2839
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101210/CK2010121002000066.html
12・12県議選 激戦区ルポ(4) 水戸市  混戦各陣営「厳しい選挙」
2010年12月10日

 有権者二十三万六千人余りの最大選挙区は民主、自民、公明、共産の現職五人と新人四人、元職一人の計十人が争う混戦。各党本部から応援が相次ぎ、どの候補も「厳しい選挙」と訴える。

 「加藤さんは即戦力だ」。街頭演説で、来春の市長選に立候補予定の高橋靖県議が強調した。国会議員秘書を十八年務めた加藤は、教育や医療の充実を訴える。今期で引退する父の加藤浩一市長の支持者らを取り込み、団体などからの推薦も三百を超えた。

 前回トップ当選の佐藤は連合茨城の全面支援の下、「税金の使い方をハコモノから人へ」と訴える。応援に入った海江田万里内閣府特命担当相は民主党の逆風に触れ、「佐藤さんの責任ではない」と懸命に支持を呼び掛けた。

 水戸駅北口で太田昭宏公明党前代表と並んだ高崎は、障害者の雇用やドクターヘリ整備など四年間の実績を強調。「『公明は大丈夫』と言われているが、自分が一番厳しさを分かっている」と支持者らに訴えた。

 市西部を拠点とする舘は、前回に続き独自のマニフェストを掲げたことをアピール。「定数削減や報酬の見直しなど県議会を改革しなければならない」などと支持を求める。

 市田忠義共産党書記局長とともに同市本町の商店街に立った大内は、住宅供給公社の破綻や県の保有土地問題を批判し、「開発優先でゆがんだ県政をまともにしたい」と支援を呼び掛けた。

 「今度の選挙は負けるわけにはいかない」。前回、僅差で涙をのんだ川津は力を込める。市北部の農村部などで支持を固め、「地方のつらさを国にぶつける」と訴える。

 城里町が地盤の石川は「水戸では新人」としつつも、六期の実績を背景に「首都圏の一翼を担う県づくりをしたい」と訴え、支持拡大を図る。

 木本信男元県議の長男の木本は、同市千波町を拠点に自転車も使って活動。若さを全面に世代交代を訴え、「あと一歩です」と支持を呼び掛ける。

 「民主二人を勝たせてほしい」。福島伸享党茨城第1区総支部長がこう力を込める星野は、県医師連盟などの推薦を受け、雇用創出などを掲げて浸透を目指す。

 西村はポスターを張り終えた八日から活動を始め、水戸駅などに立ってアピールする。 =敬称略 (北爪三記)

2840チバQ:2010/12/10(金) 22:00:02
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000911012080002
【筑西市区】 共倒れ危ぶむ民主陣営 
2010年12月08日

 3日、民主新顔の設楽詠美子氏の出陣式。日本医師会の原中勝征会長夫人、瑠璃子氏がマイクを握った。女性で若くしがらみがなく、「清らか」だと強調した。


 推薦する県医師連盟の医師や歯科医らと一緒に、地域医療をテーマにした集会を各地で重ねてきた。「知名度も組織もない、ゼロからの出発」と選対幹部は話す。


 設楽氏自身も子育て中で、育児世代を中心とした無党派層にも期待を寄せる。だが、陣営では「昨年の夏と勢いがまるでちがう。見えない票はあると思うが……」と、不安を隠さない。


 もう一方の民主新顔・仁平正巳氏。「回っても『今度は民主には入れませんよ』と言われ、話もさせてもらえない」と危機感を募らせる。「筑西はもともと保守の強い地盤。そこに2人も立てるなんて」「へたをすると共倒れになりかねない」。陣営からは恨み節も聞こえる。


 出陣式では駆けつけた連合茨城幹部を前に「私は自民、民主で仕事をするつもりはない。元市議で選挙をやりたい」と幅広い支持を目指すことを強調。遊説では設楽氏を意識してか「若さは武器かもしれないが、私には十数年地方自治に携わった経験がある」と訴えている。


 無所属新顔の宮崎勇氏。出陣式には中村喜四郎衆院議員が顔を見せた。5日の日曜日は、約100人が人口の多い下館地域でビラ配り。青壮年層に支えられ、地盤の旧関城町を中心に保守票の獲得を目指す。


 各陣営から「安泰」とみられている自民現職・田所嘉徳氏の陣営は「まだ一票も入ったわけではない」と後援会を引き締める。5日は大学の恩師で政治評論家の福岡政行氏も駆けつけた。


 共産新顔・鈴木聡氏の出陣式で応援演説した党政策委員長の小池晃氏は「党派を超えてお力添えを」と繰り返した。保守票も狙い、筑西、県西で初めての党の議席獲得を目指す。
 (金森定博)

2841チバQ:2010/12/10(金) 22:00:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1291561228110_02/news/20101207-OYT8T00093.htm
(2)筑西市区(届け出順、定数3―候補5)
5人、政策に大差なく


「誰にしたものかね」。掲示ポスターに見入る有権者(筑西市で)  下館、明野、関城、協和の4市町が合併し、5周年を迎えた筑西市。初めて市単独の選挙区になった。自民現職の新井昇と加倉井昭喜の2人が共に引退し、現新5人が有権者約9万人の票を巡って争う激戦の様相を呈している。

 「保守地盤をなんとしても死守しなければ」。告示日の3日、宮崎の出陣式に中村喜四郎衆院議員が登壇し、集まった支持者に訴えた。市議から転身した宮崎は「筑西市は県内一の農業地域。全国はもとより世界に販路を開拓し、元気な筑西を再生しなくては」と街頭演説で声を張り上げた。政党公認を受けた候補が乱立するなか、あえて無所属で臨み、若年層や保守票を取り込む狙いだ。

 同じく市議から転身した仁平は、街頭演説で「県政改革は待ったなしだ。県の借金1兆8000億円を減らすため、県版事業仕分けを実施する」と声を枯らす。党筑西支部長を務めるが、民主への逆風の中、党名には一切触れない。同じ民主新人の設楽と票の奪い合いになることついて、陣営からは「政権与党は、着実に1人ずつ県議を増やすもの。10万人都市で、2人擁立はいかがなものだったか」と嘆きも漏れてくる。

 設楽は、「託児所の開設や地域・行政のネットワークづくりで、子育てのしやすい街を」と訴え、女性票など票の掘り起こしを狙う。草の根選挙で知名度不足解消に必死だ。選挙は初体験だが、選対幹部にベテラン運動員が就き、不慣れな陣営をバックアップしている。

 唯一の自民現職となった田所は、「素人政治家を県政に登場させるわけにはいかない」と3期12年の実績を強調する。公明推薦も得て盤石の態勢を築くが、「他候補の1票ごとの切り崩しにさらされている」と後援会組織の引き締めに余念がない。

 鈴木は、下館、筑西市議を35年務めた論客。5日の街頭演説では「新中核病院は市民病院の現在地に」と訴え、県西地区初の共産議席の獲得を目指す。「県議会でも意見を言える人が必要」という期待を一身に集め、党外にも支持を広げている。

 地域医療の充実や雇用の確保――。5人が掲げる政策に大差はなく、現職に新人4人が絡み、「誰が当選してもおかしくない」(陣営幹部)混戦が繰り広げられている。(敬称略)

(2010年12月7日 読売新聞)

2842チバQ:2010/12/10(金) 22:01:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101207/CK2010120702000072.html
12・12県議選 激戦区ルポ(1)筑西市 逆風に苦しむ民主陣営  
2010年12月7日

 「岡田広県連会長から、それなりの成績で上がってくるようハッパをかけられた」。田所の秘書は口元を引き締める。自民現職二人が引退し、唯一の現職候補。四期を果たせば、副議長の椅子もめぐってくる。トップ当選は至上命令だ。優勢ムードの中、陣営の気掛かりは上滑り。告示日の出陣式で、支援の市議は「足をすくわれては」と話した。

 日本医師会の原中勝征会長の肝いりで擁立された設楽。郵政研の後押しも受け、唯一の女性候補という立場もあって「台風の目」の存在だ。若い母親たちとのボランティア活動を生かして「千人の選対委員」を組織。後援会幹部は「党には逆風が吹くが、これまでと違った運動しかない。ムードに乗れば、浮動票を抱き込める」と上昇気流に期待する。

 宮崎は告示日、出陣式に千人近い支援者を集め、他陣営に衝撃を与えた。壇上には中村喜四郎衆院議員や地元の吉沢範夫市長、坂東市の吉原英一市長らが並んだ。昨夏、自民党を離党。政党から距離を置く戦術だが、事務所には農協や土地改良区などの推薦状がずらり。出身の旧関城町の農家が後援会に名前を連ね、農村票の獲得に照準を合わせる。

 民主のもう一人、仁平は「十月以降、党への風当たりがまるで突風のようだ」と漏らす。連合茨城が支援し、市内の大手企業の労組が選対入りする組織戦を展開。茨城版事業仕分け導入を目玉施策に掲げる。終盤戦、女性衆院議員らが応援に駆け付ける予定だが、選対は「党本部ではテコ入れのつもりだろうが、逆効果。共倒れもあり得る」と険しい表情だ。

 「県西から初の議席を」。鈴木陣営は鼻息が荒い。市議九期の知名度に加え、地元自治会からの推薦も受ける。選対は、党と地域の二本柱で結成する異例の布陣。告示前、中央委員会から志位和夫委員長、小池晃政策委員長が激励に駆け付けるなど、重点的に支援する。選対は「ここで議席を確保できれば、統一地方選で弾みがつく」。 =敬称略

 (原田拓哉)

2843チバQ:2010/12/10(金) 22:02:33
水戸と筑西はどこの新聞社も特集組んでたのでまとめてあげてみた

2844チバQ:2010/12/10(金) 22:03:17
>>2709>>2732
激戦区へ 2010県議選


【桜川市区】 現職と市長の亀裂鮮明
2010年12月05日

 桜川市区=定数1(届け出順)
 白田信夫 58 県副議長  自現(4)
 風野和視 41 〈元〉市議 無新


「市長と県議が背中合わせの状態では、県とのパイプがねじれて市にきれいな水が流れない」。告示日の3日、無所属新顔の風野和視(かず・み)氏の出陣式で、中田裕市長とともに市議らが気勢を上げた。


 筑波山や加波山に囲まれた人口4万7千人の桜川市。岩瀬、真壁の2町と大和村が合併して5年がたつ。


 合併時の市長選は、岩瀬出身の中田市長を、真壁が地盤の自民現職・白田信夫氏が応援。すみ分けてきた。


 が、副市長人事をきっかけに、昨年10月の市長選で、白田氏が対抗馬を擁立。333票差で振り切った中田市長は今回、元市議・風野氏の全面支援に回った。岩瀬を中心に市長後援会がフル回転する。5期目を目指す白田氏の陣営も真壁や大和の支援者が岩瀬に入り、各地区で切り崩しにかかる。


 白田氏は「市長と選挙をしているわけではない」と冷静を装うが、中田市長は「コミュニケーションを持ちたいが、時間が必要かもしれない」と亀裂を認める。


 こうした中、選挙は「地域対決」の様相も帯びる。


 真壁に事務所を構える白田陣営の幹部(77)は「岩瀬とは地域性も人間性も違う。負けたくないからみんな選挙に夢中だ」。風野陣営の出陣式にきた岩瀬の男性(74)は「合併してだいぶたつが、まだ心は一つじゃないということだろう。あと20年はかかる。それまで戦いは続く」。


 市民団体代表の中島市郎さん(50)は危機感を募らせる。「泥沼の選挙を続けても、市民に一つもプラスはない。地域が遅れていくばかりだ。有権者も気付かないといけない」 (中村真理

2845チバQ:2010/12/10(金) 22:03:50
>>2706
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000911012050002
激戦区へ 2010県議選


【常陸大宮市区】 背景に市長選のしこり
2010年12月05日

 常陸大宮市区=定数1(届け出順)
 鈴木定幸 43 石油販売社長  無新
 黒部博英 36 党県総務副会長 自現(3)


「市長から特別な教えをいただいた。ともに手を携えて骨身を削ろう、と」


 JR常陸大宮駅前で4日昼、無所属新顔の鈴木定幸氏がマイクを握った。


 今回、三次真一郎市長は鈴木氏への支援を鮮明にしている。3日の出陣式でも壇上で「みなさんの声を県政に」と呼びかけた。2人は水戸一高で先輩後輩の間柄。鈴木氏は市内を一軒一軒歩き、浸透を図ってきた。


 対する自民現職の黒部博英氏はこの日、選挙カーで、山あいの集落をくまなく回り、「3期の実績を、地域に少しでも恩返しできるよう、頑張って参ります」と訴えた。


 5期目の途中で死去した父の地盤を継ぎ、組織選挙を展開。前回は旧区割りの那珂郡区(定数3)でトップ当選を果たした。だが今回は鈴木陣営を「物量作戦。組織作りもうまい」と警戒する。


 市長選の「しこり」がある。2年前にあった合併後初の市長選。三次市長の対立候補を支援したのが黒部氏だった。初当選した三次市長と黒部氏の関係は、以来、しっくりしない。旧山方町長だった三次市長がかつて黒部氏の父の選挙を支援していたことも関係をこじらせていると周囲は見る。


 旧御前山村地区出身の鈴木氏と、旧大宮町地区出身の黒部氏。両陣営とも、6割近い有権者が集中する大宮地区が「決戦場」と位置づける。が、大宮地区では意思表示しない有権者も多いといい、陣営関係者は「町うちは票が読めない」と話している。(栗田有宏)
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2846チバQ:2010/12/10(金) 22:04:20
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000911012060001
激戦区へ 2010県議選


【つくば市区】 保守票争奪 しのぎ合い
2010年12月06日


気勢を上げる支持者=つくば市

山中たい子 59 党県委員    共現(2)
田村けい子 56 党県女性局長  公現(1)
塚本一也  45 タクシー会社長 民新
鈴木将   38 〈元〉市長秘書 無新
飯岡英之  50 建設会社員   自現(3)
星田弘司  36 建設会社員   無新



 「やっと両輪がうまく回り始めた段階だ」


 告示前日のつくば市。民主新顔・塚本一也氏の選対幹部は記者に対し、こう話した。


 「両輪」とは、民主系と保守系の支援者のこと。塚本氏は、元自民県議で県議会議長も務めた育造氏の長男。後年は自民県連と対立し無所属で活動したが、支援者の多くは保守だった。前回、無所属で挑んで敗れた塚本氏はその地盤を引き継いでいる。


 民主で臨む今回も、保守系市議6人が支援。市内は連合系労組が少なく、支持者回りなどは主に保守系市議らが担う。3日の出陣式は、民主市議が司会を務め「一体感」を演出した。ただ、陣営は「国政の状況もあり、『民主』の看板がどれだけプラスなのか。まったく読めない」。手探りの選挙戦が続く。


 学生や研究者が多く投票率の低さで知られる研究学園地区をこの土日、自民が公認または推薦する3陣営の選挙カーが連呼した。


 現職の飯岡英之氏、新顔の鈴木将氏と星田弘司氏。1987年の合併から続く主導権争いで、市内には今も自民支部が三つある。3人はそれぞれの支部の幹部だ。


 前回は、北部出身の飯岡氏と南部の飯泉淳氏(引退)が「互いの地盤には入らない」との紳士協定を結び、569票差で2、3位に入り、すみ分けに成功した。が、今回は同じ北部から新顔の鈴木氏が出馬。南部から星田氏が立ち、混戦になった。


 3陣営とも「3人全員の当選は厳しい」との見方で一致する。自民に大きな影響力を持つ市原健一市長も中立を表明。ある陣営幹部は「内閣支持率が下がっても、無党派が自民に戻ることは難しい。結局は古くからの自民支持者を3人で奪い合う構図だ」と話す。


 4年前、トップ当選した現職の田村けい子氏の陣営は「初挑戦の前回は、がむしゃらだった。2度目こそ真価が問われる」。告示日は市内3カ所で出陣式を開くなど支援団体以外への浸透を図る。


 代表質問ができる4議席を目指す共産にとって、現職の山中たい子氏の議席死守は至上命題。本人も第一声で「何としても守り抜きたい」。街頭演説を中心に、水道料金の値下げや医療費の中学卒業までの無料化などを訴える。
(伊藤悟)

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2847チバQ:2010/12/10(金) 22:04:55
>>2731とか
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000911012080001
激戦区へ 2010県議選


【土浦市区】 民主2人、しこりの懸念
2010年12月08日

奥田夏樹 41 特別研究員     民新 
 伊沢勝徳 40 〈元〉参院議員秘書 自現(2)
 青山大人 31 党県副幹事長    民現(1)
 八島功男 54 〈元〉銀行支店長  公新
   *
 「民主党衆議院議員 大泉博子先生です」。司会者が紹介すると、約700人で埋まった会場はどよめいた。「なんで来たんだろう」。選対幹部たちは声を潜めた。


 3日夜、土浦市内であった民主現職の青山大人氏の総決起大会。民主の国会議員、連合幹部ら20人が並ぶ来賓席に地元衆院6区選出の大泉氏の姿があった。次々とあいさつに立つ。だが、大泉氏には最後まで出番が回ってこない。


 大泉氏を横目に壇上に立った青山氏はこう言った。「あいつが嫌いだから、『刺客』を出そうとか。それで信頼される政治ができるのか」


 市区では、同じ民主から新顔の奥田夏樹氏が立候補している。県連の反対を押し切ってまで奥田氏を擁立したのが大泉氏だ。有力支持団体の市医師連盟が、青山氏の対立候補を立てるよう再三、大泉氏に迫っていた。


 奥田氏はこの日夕方、事務所で出陣式を開いた。のぼり旗には、ヒヨコの姿で描かれた自身のイラスト。「ニワトリから生まれたのがヒヨコ。奥田です」と大泉氏は解説した。昨夏の総選挙で自民の丹羽雄哉元厚生相を破り「ニワトリ(丹羽捕り)候補」で名を売った自分の手で生み出した自前の候補というわけだ。


 民主の2候補について、大泉氏は「均等に応援する。国会が終わったので、どちらも平等に」と話す。


 だが、ある民主党の関係者は「亀裂は深刻だ。しこりは必ず残る。党第6総支部は分裂してしまうのではないか。修復は難しい」と、「分裂選挙」の様相を見せる選挙戦に気をもむ。


 奥田氏とともに医師連盟から推薦を受ける自民現職の伊沢勝徳氏と、今期で引退する足立寛作県議の後継として出馬した公明新顔の八島功男氏は、ともに民主2氏の対立を警戒。「激戦で個人票が奪われかねない」として組織の引き締めを図っている。(長田寿夫)

2848チバQ:2010/12/10(金) 22:06:05
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000911012100001
激戦区へ 2010県議選


【常陸太田市】 有権者2倍、不安は三様
2010年12月10日


候補者の出陣式でこぶしを突き上げ気合を入れる支持者ら=常陸太田市

 ◆常陸太田市区=定数2(届け出順)


西野一  57 塗装防水工事業 自現(1)
石井邦一 45 建設会社員   自現(1)
石崎拓也 53 〈元〉市議   民新 


    *


 「広い選挙区になった。大変厳しい。力を貸していただきたい」


 底冷えのする5日夕方。自民現職の石井邦一氏は常陸太田市内での街頭演説で、集まった人たちに呼びかけた。大子町を地盤とする石井氏は「初めての選挙と一緒」と繰り返した。


 常陸太田市区は今回から、旧常陸太田市区と旧久慈郡区(大子町、旧水府村、旧金砂郷町、旧里美村)が合区し、新たな区割りになった。


 選挙区の面積は約700平方キロと36選挙区で最大。有権者数は旧市区と旧久慈郡区でほぼ同じのため合区で2倍に。旧市区にとっては1974年以来の選挙戦だ。3候補者は三様の不安を抱え臨む。


 石井氏は前回2006年の選挙後、区割り変更を見越して旧水府村に後援会支部を発足。今年に入って旧金砂郷町、旧里美村にも作り、地盤の拡大を図る。「大子町から県議がいなくなれば、この地域の発展はない」。陣営は危機感を募らせつつ、大子町長選・町議補選との同日選での投票率アップと地元票の伸びに期待をかける。


 08年の補選で無投票で初当選した自民現職の西野一氏も、危機意識は同じだ。36年ぶりの選挙となる旧市区が地元だけに、票の動きの予想が立てにくい。選対幹部は「他の2候補は前回も立候補し、選挙を知っている」


 告示日の出陣式では、支援する梶山弘志衆院議員も支持を訴えた。昨夏の総選挙で梶山氏は県内の自民候補で唯一、小選挙区で当選した。選対幹部は「保守王国の面目がかかる。落ちたら大変なことになる」と組織の引き締めに躍起だ。


 民主新顔の石崎拓也氏は旧金砂郷町議。前回、旧久慈郡区は3人の無所属の新顔が立候補し、当選した石井氏の次点だったのが石崎氏だ。


 今回初めて連合茨城の推薦を受け、3日の出陣式には労組関係者も出席。旧市区の民主支持層の取り込みに活路を見いだす。「手応えは感じている。常陸太田市を固めたい」と石崎氏。「県議会は自民党を中心とする政治が長く続いている。県の借金が約1兆9千億円に膨らむ原因を作った」と、前回とは一転し「民主」を前面に打ち出している。(成田認)

2849チバQ:2010/12/10(金) 22:07:35
>>2707>>2732
>>2825産経
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1291561228110_02/news/20101209-OYT8T00593.htm
(4)取手市 民主分裂 、混戦の様相


ショッピングセンター前で買い物客らに支持を訴える候補者(取手市内で)=写真は一部修整しました  選挙戦終盤に入った8日。取手市内のスーパー前で細谷が街頭演説中、竹原の選挙カーが通りかかった。信号で停止した車から竹原が歩道に飛び出し、細谷も駆け寄って力強く手を握り合い、お互いの健闘をたたえた。だが、2人は民主票を奪い合うライバル同士で、水面下ではし烈な争いを繰り広げている。

 旧北相馬郡区(旧藤代町、利根町)を併合し、定数が1増の3になった取手市区。民主党市議として2期7年活動した細谷が、みんなの党から立候補したことで混戦の様相を一気に深めている。

 細谷は市議時代、手作りの「市政報告書」を毎月、支持者に配って歩くなど地域への浸透を深めた。「党が変わっても、支持者はついて来てくれるはず」と自信を見せる。民主党を離れた理由を「労組に支えられている民主にいては、思い切った公務員改革ができない」と説明する。地元の同党衆院議員、小泉俊明(茨城3区)が、秘書の竹原を公認候補に推したことも決別の要因になった。

 竹原は昨年8月の衆院選直後、当選あいさつの駅立ちに向かう小泉を助手席に乗せて車を運転中、「地方政治が重要になる時代が来る」と話しかけられ、「私に県政をやらせてください」と応じた。8年間、秘書を務めただけに「小泉と県とのパイプ役は私しかいない」と自負する。衆院選では小泉を含め、取手市出身の3人の民主党議員が誕生。県議選でも民主の議席を獲得したいところだ。

 民主の分裂に対し、自民は一本化に成功した。

 「今回は厳しい選挙になる。自民票を二つに割ってはいけない」。旧北相馬郡区の自民現職、小林靖男は7月末、74歳という年齢も考え、引退しようと腹を決めた。鶴岡は「小林の分まで頑張らなければ」と決意を新たにする。2人は古くから志を共にした以心伝心の間柄だ。

 党県連政調会長も務め、旧取手市区で5回当選を果たした鶴岡だが、旧北相馬郡区ではなじみが薄く、強い援軍が現れた格好になった。鶴岡は3日の出陣式で「来春の統一地方選と次期衆院選の前哨戦」と支持者を鼓舞し、小林後援会と連動した選挙戦を展開する。

 高木も民主の分裂に勝機をうかがう。「自民に減反でやられた人たちが、今は環太平洋経済連携協定(TPP)で民主への反発を強めている」と農家への浸透に力を入れる。

 政党の力を借りずに戦う川口は、県議9期目途中の2007年3月に死去した義父・三郎が旧北相馬郡区に築いた後援会が強みだ。三郎は自民党時代、県会議長に就任するなど大きな影響力を持った。葬儀の席で跡を継ぐ決意を示し、準備を進めてきたが、陣営では「旧取手市区は全くの未知数」と気を引き締めている。

 公明を除く主要政党が候補者を擁立し、混戦の度合いが一段と増した。選挙区が広がり、現職、新人ともに困惑が見られ、投票率も勝敗に大きく影響しそうだ。(敬称略)

(2010年12月9日 読売新聞)

2850チバQ:2010/12/10(金) 22:08:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101208/CK2010120802000067.html
12・12県議選 激戦区ルポ(2)笠間市 現職3人互角の戦い
2010年12月8日

 「うちが一番、厳しいんじゃないか」

 平成の大合併による新市誕生で区割りも変わり、合併前の旧笠間市、旧岩間町、旧友部町をそれぞれ地盤とする現職三人が互角の戦いを繰り広げる。どの陣営も相手をけん制するかのように「厳しい戦い」を口にする。

 「旧笠間を守りつつ、他の二地区の理解を得ていく」。笠間市議を八期務め、有権者数約二万三千六百人の旧笠間に強固な基盤を築く小池の後援会幹部は話す。

 前回選挙で自民現職を破った。市商工会長や石材組合理事の経験から、「地場産業の推進」を掲げる。旧笠間は選挙前に一巡しており、告示後は「高いとりでが立っている」(後援会幹部)という旧友部、旧岩間での支持獲得にも力を注ぐ。

 一方、「うちは笠間市全域が地元」と話すのは常井陣営。三地区で最も有権者の少ない旧岩間(約一万三千二百人)の出身で、「地域間の争い」の様相を打ち消すのに躍起だ。

 県医師連盟をはじめ二百以上の団体から推薦を受ける組織力が頼りだ。告示前日の「必勝の集い」には岡田広自民県連会長らが応援に駆け付け、会場に用意した九百席が足りず、立ち見であふれた。県立中央病院の機能充実など県議三期の実績をアピールする。

 最も有権者の多い旧友部(約二万九千人)出身の村上は、旧友部町長の父を持ち、自身も同町議を務めた。四年前の市長選、市議選と、三候補の中で唯一、現在の笠間市全域で選挙を戦った知名度がある。

 ただ、市長選で同じ長谷川大紋参院議員派の旧友部町長と争い、ともに現市長に敗れたものの、旧友部の地盤を二分する激戦だったことから、長谷川支持者の男性(65)は「一部にしこりが残っている」と打ち明ける。

 鍵となるのは、比較的新しく開発された旧友部の住宅地の浮動票。一年前に東京から移り住んだ元大学教授の男性(74)は「限られた県財政の中で、重要な政策に優先順位を付けて進めることを真剣に考えている候補者を選ぶ」と話した。 =敬称略

 (堀尾法道)

(定数2)=届け出順

小池忠 72 自現<1>

村上典男 51 無現<1>

常井洋治 57 自現<3>

※年齢は投票日基準

2851チバQ:2010/12/10(金) 22:08:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101209/CK2010120902000069.html
12・12県議選 激戦区ルポ(3) 那珂郡、つくばみらい市 民主、自民一騎打ち
2010年12月9日

 区割り変更で東海村単独となり、両陣営とも当選ラインを八千票と見込む。約八キロ四方の小さな村で、二陣営が票の争奪戦を展開している。

 事務所近くの空き地で出陣式を開いた下路。荒天にもかかわらず、約六百人を動員した。特設舞台には、自民党の国会議員や周辺市町村長の為書(ためが)きがずらりと並ぶ。後援会幹部には保守系の地元村議が名を連ねた。

 「後援組織は三十ほどできた。夏から地道に取り組み、票は上がってきている」と後援会幹部。唯一の選挙サンデーの五日に、かつて下路が秘書を務めた梶山弘志衆院議員が応援に訪れたほか、九日には小渕優子・元少子化担当相が駆け付け、票の上積みに力を入れる。

 一方、五日夕に開かれた坂下の個人演説会では、民主党の平野博文・前内閣官房長官とともに、村上達也村長がマイクを握った。

 激戦となった昨年九月の村長選で、党県連の推薦を受け、四選を果たした村上は「薄氷を踏む思いで当選した。(支援を)頼まれれば断ることはできない」と坂下支持を表明した。

 後援会長には地元医師会の幹部が就任し、県医師連盟や連合茨城の支援を受ける。だが、後援会幹部は「組織があるとはいえ、一騎打ちなのでもっと上積みが必要」と厳しい表情だ。 (中津芳子)

     ◇

 つくばエクスプレス(TX)のみらい平駅周辺。住宅街が拡大し、県内でも数少ない人口増加地帯だが、主戦場は広大な農村部の保守地盤だ。

 農協や土地改良区から六十以上の推薦を得た鈴木の三日の出陣式には、長年、敵対関係にあった地元の片庭正雄市長も出席。あいさつの後、固い握手を交わした。「市長と県議が背中合わせでは市の発展はない。一つにまとまり良かった」と鈴木。

 一方、水上の出陣式では民主の大泉博子衆院議員(茨城6区)が昨年の衆院選を念頭に「ここには勝てるだけの票がある」と声を張り上げた。ただ、約五十人の聴衆の多くは土浦市やつくば市から駆け付けた労組関係者で、地元の市民はわずかだった。水上は「党への辛いコメントでも、有権者と会話ができるのはやりがいがある」と逆風に立ち向かう。 =敬称略

  (小沢伸介)

(いずれも定数1) =届け出順

那珂郡
下路健次郎 38 無新 =自

坂下英雄 49 民新 

つくばみらい市
水上ゆう子 49 民新 

鈴木亮寛 65 自現<1>

※年齢は投票日基準

2852チバQ:2010/12/10(金) 22:09:47
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2010/12/08/20101208ddlk08010122000c.html
激戦区ルポ:’10県議選/上 稲敷郡北部区 /茨城
 ◇町村二分し組織戦
 12日投開票の県議選で7日、政権与党の民主新人、井田真一候補(32)と自民県連幹事長を務めるベテラン、葉梨衛候補(67)が一騎打ちで激突する稲敷郡北部区に入った。連合茨城の支援を受ける井田氏が「世代交代」「県政刷新」をアピールするのに対し、JAグループの政治団体・県農政連の支援を受ける葉梨氏は県議5期の実績と農家保護を力説。管内の阿見町、美浦村は首長や議長まで巻き込み、選挙区を二分する組織戦を展開している。【山崎明子】

 ◇古い体質一掃を−−民主・井田氏
 ◇農家保護を力説−−自民・葉梨氏
 「若さと行動力」を連呼する選挙カーから降りた井田氏は、小走りで有権者に握手を求めてまわった。7日午後、阿見町内の大手スーパー前の演説会。「県住宅供給公社は全国で初めて倒産した。我々の税金680億円が知らないところで動いている。そんな古い体質の県政を一掃しよう」と井田氏が訴えると、買い物に訪れた高齢の主婦から「若いのにしっかりしてるわねぇ」とつぶやきが漏れた。

 応援に駆け付けた武田貞巳・美浦村議長は「県執行部や議会に長く横たわってきた闇を県民に知らせるのがこの選挙。農業政策は争点なんかじゃない」と、長年の自民政治のひずみが争点との認識を示した。

 阿見町、美浦村とも議会は保守系が多数派だが、井田氏陣営は首長と連携し、地盤の切り崩しに力を入れる。井田氏の後援会長には、今年2月の阿見町長選で民主推薦を受け当選した天田富司男町長が務める。中島栄・美浦村長は3日は葉梨氏の出陣式に顔を出したが、葉梨氏が07年村長選で対立候補を支援した経緯からしこりが残っているとされる。井田氏陣営はこうした亀裂を突く形で告示前、中島村長を招いて集会を開催。葉梨氏陣営は「村長は腹の中は民主だから、応援は期待しない」(選対幹部)と実際は微妙な距離を保っている。

 葉梨県連幹事長の地元が激戦区となったことを受け7日の遊説には地元選出参院議員の岡田広・県連会長に加え、党本部から片山さつき参院議員らも投入。7日正午過ぎ、美浦村役場近くのスーパー前で約150人を集めて行われた演説会には、村議会(定数15)のうち半数程度が姿を見せた。

 葉梨氏は「農業も子育ても民主政権はバラマキ政策ばかり。地方から自民党を立て直していかなくては」と強調。応援演説で立った片山氏も「政権交代から1年がたったけど、売れ行きが上がった農家があるか、給料が増えた工場があるか」とたたみかけ「茨城で自民が勝利し、国会を解散に持ち込みたい」と力説した。

 葉梨氏陣営は、農産物を含む関税撤廃原則とする「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)」を進める菅政権の農業政策への批判に力を入れている。県農政連が県議会に提出したTPP反対の請願を民主会派が反対し、農家が民主に距離を置き始めたことも「渡りに船」(陣営関係者)と受け止め、TPP問題で井田氏に揺さぶりをかける作戦だ。

 ◇4区で民・自一騎打ち 両党、最重点に位置づけ
 民主と自民の一騎打ちは同選挙区のほか、つくばみらい市区▽北茨城市区▽那珂郡区(東海村)を合わせ4選挙区。両党は県議選全体の勝敗にかかわる重点区と位置づける。

 民主は那珂郡区で8日、党選対委員長の渡辺周衆院議員が街頭演説するほか、蓮舫行政刷新担当相も隣接する那珂市区入り。この演説会に那珂郡区の民主新人も参加する方向で日程調整をしている。9日は岡田克也幹事長が北茨城市区などに入る。県連関係者は「やはり、一騎打ちの選挙区では負けられない。政権交代の意義が問われる」との認識だ。

 これに対し、自民は9日以降、那珂郡区などで、小渕優子衆院議員や地元の梶山弘志衆院議員らが応援に入る。遊説よりも陣営事務所回りに力を入れ、基盤固めを図る。

2853チバQ:2010/12/10(金) 22:10:24
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2010/12/10/20101210ddlk08010280000c.html
激戦区ルポ:’10県議選/下 坂東市区 /茨城
 ◇代理戦争、再び
 12日投開票の県議選で坂東市区(定数1)は、中村喜四郎衆院議員(茨城7区)の元秘書で無所属新人の古谷英明氏(55)=無所属新人=と、今期限りで引退する前自民県連会長、山口武平県議(89)が支援する石塚仁太郎氏(60)=同、自民推薦=の一騎打ちとなり、長年の確執が続く中村氏と山口氏の代理戦争が8年ぶりに白熱している。沈黙を守っていた吉原英一市長が古谷氏応援に回ったことで、保守層を二分する選挙戦は、さらに混迷を深めている。【大久保陽一、山崎明子】

 ◇中村派・古谷氏、市長参戦で勢い
 ◇山口派・石塚氏、元首相らが援護
 真っ赤なジャンパーにブーツで足元を固め、バイクにまたがった古谷氏が9日午後、田畑に囲まれた市内の集落センターに颯爽(さっそう)と現れた。バイク遊説は中村氏の定番スタイルで、踏襲したとみられる。中村氏の後援会「喜友会」の関係者ら約50人を前に古谷氏は「坂東市は吉原、国は中村。まっすぐなラインを作らなければならない」と両氏の支援を受けていることを前面に出し、支持を呼びかけた。応援演説には、中村氏系で、すでに無投票当選を果たした半村登県議=猿島郡区=も参加。組織戦を見せつけた。

 山口氏は前回(06年)は旧岩井市区(定数1)で無投票で当選したが、02年には古谷氏と一騎打ちで激突。古谷氏が約5500票差で敗れた。しかし新選挙区では、中村氏系が強いとされる旧猿島町が加わり、構図は少し変わった。半村県議も猿島地域の掘り起こしに力を入れている。

 さらに8年前の選挙戦に加わらなかった吉原市長が今回、出陣式に出席し「経験よりやる気が大事」と古谷氏支持を鮮明にし、陣営は勢いづく。旧岩井市長だった吉原氏は石塚氏にその座を奪われ、その後市長選で3度対決した因縁の仲。昨年4月の坂東市長選で吉原氏が石塚氏を破ったのは、「県議は山口、市長は吉原」と“紳士協定”を結び、山口氏の支援を受けたことが背景にあったとされる。吉原氏の古谷氏支援はその前提を覆すものだが、山口氏引退表明を機に情勢は変わりつつある。古谷氏陣営幹部は「古い流れを断ち切るには今しかない」と山口氏の影響力排除に力を注ぐ。

 一方、石塚氏は9日午前10時半、同市のショッピングセンター駐車場で約500人を集め演説会を開いた。選挙カーには、山口氏に加え、山口氏と長年の親交がある麻生太郎元首相が応援に駆けつけ、石塚氏の後ろ盾であることをアピールした。

 山口氏の中央政界での人脈は大きい。告示日以降、佐藤ゆかり参院議員や河野太郎衆院議員ら知名度の高い自民党国会議員を次々応援に呼び、前県連会長の力を示してきた。

 この日の演説会で麻生氏は「山口武平の後で石塚さんは苦労する。偉大な人の後継者は、皆苦労するんだ」と述べて会場を沸かせ、「全国民が茨城県議選に注目している。自民推薦候補が勝つことは、民主党政権にノーということだ」と支援を呼びかけた。石塚氏も「命をかけて選挙戦に臨む」と決意表明。演説のトリを務めた山口氏は「石塚さんの目的達成ができるようお願いしたい」と訴えると、石塚氏と同じぐらい大きな拍手が贈られた。

 会場には、山口氏の女性後援会組織「ひまわり部隊」の黄色のジャンパー姿が目立つ。石塚氏もポスターや後援会ジャンパーに黄色を使っており、二つの黄色が溶け合った。

 ◇保守票巡り争う 3市区で、県政クと自民候補
 00年衆院選でゼネコン汚職で公判中だった中村氏を自民県連方針に反して支援し、自民県連(当時会長が山口氏)から除名処分を受けた県議でつくる保守系会派「自民県政クラブ」(県政ク)は、今回県議選で現職3人と、古谷氏ら新人2人の計5人が立候補。すでに猿島郡、結城市の2区で現職2人が無投票当選を果たし、坂東のほか常総、古河の計3市区で自民候補らと保守票の奪い合いを続けている。

 県政ク発足メンバーの故・川口三郎県議を義父に持つ無所属新人、川口政弥氏(53)=取手市区=は「党派を越えたい」と自民、県政クとも距離を置いて選挙戦を展開。出陣式に中村氏が出席した無所属新人、宮崎勇氏(45)=筑西市区=は、県政ク入りについては明言を避けている。

2854チバQ:2010/12/10(金) 22:14:38
下が今日のはずなんだけど・・・ネットに掲載されてない
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1291731594881_02/news/20101207-OYT8T01055.htm
県議選終盤情勢 (上)10人が入り乱れ混戦
 水戸市区(定数7)

=水戸市、城里町


 終盤に入っても混戦が続いている。高崎は福祉や医療分野での実績をアピール。大内は開発県政の見直しを訴える。西村は選挙カーを使わない地道な活動を続ける。佐藤は連合茨城などの支持母体を軸に、地元の千波地区も固める。川津は市北部の地盤に加え、他地区にも支援の輪を広げる。

 石川は地元・城里町を中心に支持固めに奔走。加藤は約300団体の推薦を受け、さらに支持拡大を図る。星野は精力的に街頭に立ち、知名度アップを狙う。木本は自転車遊説などで若い世代にも支持を広げる。舘は市西部の地盤を固めつつ、こまめに選挙区を回る。


 日立市区(定数5)=日立市

     ◇

 現職4人が着実に地盤を固める。斎藤は労組を引き締め、市内全域を駆け回る。菊池は元衆院議員の岡部英明の支援を受ける。党県連副会長の長谷川は上位当選を目指す。党県幹事長の井手は支持母体・創価学会が全面支援する。小林は唯一の女性候補をアピールし出馬の出遅れ挽回に必死。福地は現職の実績を訴え、若年層に働きかけを強める。



 ひたちなか市区(定数3)

=ひたちなか市



 固い支持基盤を持つ現職3人に新人が挑む。佐々木は支持母体・日立労組を軸に引き締める。磯崎は地元の那珂湊地区ほか、勝田地区も精力的に回る。大谷は世代交代を呼びかけ、支持拡大を図る。海野は連続トップ当選を目指し、地元の勝田地区を中心に支持を伸ばす。

2855チバQ:2010/12/10(金) 22:15:53
 那珂市区(定数1)=那珂市

 現新3人の激戦。連合茨城などの支援を受ける遠藤は支持組織が積極的に動き、地元の菅谷地区を固める。旧瓜連町を地盤とする先崎は精力的に選挙区を歩き、菅谷地区にも浸透。関は父・宗長の後援会「常山会」の協力を得て組織を拡大している。

 常陸太田市区(定数2)

=常陸太田市、大子町

 再選を目指す現職2人と新人の三つどもえの戦い。初の選挙戦となる西野は、同級生やボランティア仲間などと地道に票の上積みを図る。石井は地盤の大子町が町長選、町議補選と重なるトリプル選で投票率がカギを握る。石崎は連合茨城の推薦を受け、保守票も掘り起こそうと全力を挙げる。

 常陸大宮市区(定数1)

=常陸大宮市
 保守票を巡る激しい一騎打ち。鈴木は常陸大宮市長・三次真一郎の支援を受け、若年層への支持を広げる。黒部は強固な後援会を持ち、無党派層にも浸透を図る。


 北茨城市区(定数1)

=北茨城市

 志賀は出馬表明が遅れたものの、保守票を手堅く取り込む。今井は若さを武器に、地元選出の大畠経産相との連携を強調し支持拡大に力を入れる。


 東茨城郡南部区(定数2)

=茨城町、大洗町


 田山は地盤の大洗町で支持固めを図る。荻津は大票田の茨城町ほか、大洗町にも浸透し支持拡大を狙う。田口は秘書を務めていた衆院議員・石津政雄の支援を受け、知名度向上に努める。

 那珂郡区(定数1)=東海村

 新人同士の一騎打ち。下路は秘書を務めていた元官房長官の梶山静六、衆院議員の梶山弘志の支持者と、村議の協力で保守層を取り込む。坂下は推薦を受けた連合茨城や医師連盟に加え、村長の村上達也の支援を受ける。草の根選挙を展開し、無党派層の取り込みを狙う。

(2010年12月8日 読売新聞)

2856チバQ:2010/12/10(金) 22:17:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/feature/mito1291731594881_02/news/20101209-OYT8T00058.htm
 古河市区(定数3)=古河市



 現職2人が手堅い戦い。江田は旧選挙区からの地盤で大票田・旧古河市の票を死守。選挙区が変わった森田は旧古河市にも後援会を作り、切り崩しを図る。菅谷は町長を務めた総和地区で地盤を固め、無党派層への浸透で猛追する。稲葉は若さを前面に若年層の票の掘り起こしに力を注ぐ。


 常総市区(定数2)

=常総市、八千代町



 現職に新人2人が猛追し、混沌(こんとん)としている。神達は農協などの組織を固め、支持を広げる。飯田は衆院議員、中村喜四郎の秘書時代に担当した石下地区に事務所を構え、知名度向上に躍起。民主公認を返上した遠藤は街頭演説を重ね、保守票や女性票の取り込みを図る。

 笠間市区(定数2)=笠間市



 保守系現職3人が2議席を巡り激しく火花を散らす。小池は約130の推薦を受け、旧笠間市を中心に選挙戦を展開。村上は政党の公認・推薦を受けることなく、無党派層の掘り起こしを図る。常井は地盤の旧岩間町ほか旧友部町にも支持を広げ、議席死守に懸命だ。

2857チバQ:2010/12/10(金) 22:18:46
 筑西市区(定数3)=筑西市

 現職が手堅く支持を集める。宮崎は旧関城町で地元票を固め、無党派層へもアピール。仁平は連合茨城の推薦を得て、市議時代の個人票に上積みを図る。設楽は女性票などの掘り起こしを狙う。田所は各種団体の支持を得て組織戦を展開。鈴木は市議35年の経験を打ち出し、党外にも一定の支持を広げる。


 坂東市区(定数1)=坂東市
 2人が一歩も譲らず伯仲している。衆院議員中村の元秘書の古谷は、自民県政クラブの半村登や坂東市長の吉原英一らの協力を得て旧猿島町でも支持を広げる。引退する山口武平の後継、石塚は自民の推薦を受け組織戦を展開し、態度を明らかにしていない商店主らの票の取り込みを図る。

 桜川市区(定数1)=桜川市
 昨年10月の桜川市長選のしこりが残り激戦模様だ。現職の対立候補を推した県議会副議長の白田は地盤の旧真壁町を固め、旧岩瀬町で票の切り崩しを図る。市議1期を務めた風野は、市長の中田裕の全面支援を受け、支持を拡大している。

 神栖市区(定数2)=神栖市
 波崎地区に地盤を持つ現職2人が支持を広げる。石田は旧波崎町長の村田康博を後援会会長に据え、波崎地区で手堅い。須田は新住民の多い旧神栖町で浮動票の掘り起こしを図る。西条は市長派市議の支援を得て旧神栖町でも支持を固める。

 行方市区(定数1)=行方市
 横山と横田がせめぎ合う。横山は麻生地区を中心に支援する市議らが組織を拡大する。阪本は女性票の掘り起こしを狙う。横田は同級生ら支援者が精力的に各地を回る。山口は玉造地区を地盤に支持拡大に躍起。

 小美玉市(定数1)=小美玉市
 新選挙区に無所属新人4人が挑む混戦。鈴木は若さを全面に、街頭演説で知名度向上を狙う。磯辺は一部県議や団体から支援を受け、支持を固める。島田は旧美野里町を拠点に前回県議選の雪辱を期す。佐口は旧小川町を中心に茨城空港を核にした街作りを訴える。

(2010年12月9日 読売新聞)

2858チバQ:2010/12/10(金) 22:39:51
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/101210/chb1012101913010-n1.htm
【習志野市長選】三浦市議が出馬表明
2010.12.10 19:12
 任期満了に伴う千葉県習志野市長選(平成23年4月17日告示、24日投開票)で、市議の三浦邦雄氏(66)が10日、無所属で立候補することを表明した。今期で引退する荒木勇市長(73)の後継をめぐる市長選で、元市議の藤本一磨氏(44)、市議の宮本泰介氏(37)、県議の布施健太郎氏(38)、元市議の鴨哲登志氏(63)に続く5人目の表明。三浦氏は記者会見し、「市民から見えない現市政の政策決定過程を改め、透明な市政を実現する。若者に夢を与える事業を行う」と話した。

2859チバQ:2010/12/10(金) 23:04:00
張り間違えた
1884 名前:チバQ 投稿日: 2010/12/10(金) 22:37:39
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101210/ibr1012100245002-n1.htm
県議選 地元候補不在 「よその選挙」 なぜ常総市と…区割り不満の八千代町 茨城
2010.12.10 02:45
 選挙区が大幅に再編された今回の県議選。一部には隣接する自治体を組み込んだ選挙区があるが、生活圏が違う常総市と同一の選挙区となった八千代町では区割りに対する不満も根強い。候補者も同町になじみが薄く、有権者は選挙への遠さを感じている。

 「八千代では県議選なんかやってないぞ」

 日本一の白菜の産地、八千代町郊外で収穫作業に追われていた農家の男性(65)はちょっと怒った表情でつぶやいた。

 八千代町は常総市(旧水海道市、旧石下町)とともに常総市区(定数2)に区割りが変更された。同区では自民現職、神達岳志氏(41)、無所属新人、飯田智男氏(51)、同、遠藤章江氏(47)=民主推薦=の3人が立候補しているが、いずれも旧水海道市出身だ。

 男性は、「石下なら結城郡時代からの関わりがあるが、水海道は全く関係ない土地。よその選挙には行かない」と言い切る。

 旧結城郡区では6期務めた飯野重男氏(67)が出身の旧石下町と八千代町などを地盤としていたが、今期限りで勇退。今回、八千代町を地盤とする候補者がいないため、町民の県議選への関心は低いとされる。

 これまで飯野氏を支援してきた50代の男性商店主は、「農協や職場などの組織に縛られていない限り、(これまでの県議選では)まず八千代町出身者、いなければ隣町(旧石下町)の人間と、地元志向が強い地域」と指摘。「どうせなら地元の議員の方が何かしてくれるとの期待感はある」と話す。

 地元出身の候補者がいないことを嘆く町民は多い。町役場を訪れた無職の女性(74)は「八千代は平成の大合併からも取り残された。高齢者への福祉や医療など心配なことはたくさんある。県議が水海道出身者だけだと、ますます取り残されてしまう」。別の無職女性(73)も「今まで保守系候補を支持してきたが、今は共産党でも無所属でもいい。とにかく八千代から候補者が出てほしかった」と話す。

 区割りそのものにも不満が漏れる。「買い物は下妻。町西部の人は古河へ行くし、北部の人は結城へ行く。水海道はほとんど行ったことがないのになぜ一緒の選挙区なの」=主婦(45)、「合併しなかったとはいえ、ゴミ処理や火葬場などは下妻と一緒にやっている。区割りを決めるとき、議員らが住民でなく、自分たちの都合を優先させたツケが町民に回ってきた」=地方公務員の男性(47)=など、生活圏の違いを強調する声は大きい。

2860神奈川一区民:2010/12/11(土) 00:57:40
神倉市議 県議選出馬に意欲
みんなの党と連携 「秦野を変えたい」と本紙の取材で

2010年11月18日号 http://www.townnews.co.jp/0610/2010/11/18/79587.html


 来年4月10日に投開票が行われる予定の神奈川県議会議員選挙に、秦野市議会議員の神倉寛明氏(33)が、出馬する意向であることが、本紙の取材で分かった。12月には正式に出馬表明する予定という。

 本紙の取材に対し神倉氏は県議選出馬の意向を認め、「市議会議員を3年半務めてきて、秦野市の現状における様々な課題が見えてきた。今変えないと秦野市は元気にならない。一部の市民だけが潤うような政治ではなく、市民の求めている感覚を大切に、県議会議員と言う立場から、秦野を変えていきたい」と話した。県議会議員は、市長と並び”秦野のセールスマン”であるべき、と指摘する一方で、「秦野はまだ、その魅力を発揮しきれていない。これまでも市議会の中で、アウトレットモールの誘致など、観光振興分野の政策を訴えてきた。政治家として商工業を含めて、秦野市の将来のビジョンをしっかりともって活動していきたい」と主張する。

 同氏は、みんなの党に入党。「地域主権、生活重視の考え方が一致した。これからは保守でありながら改革していかなければならない」と同党入党に対する考えを示し、みんなの党と連携しながら活動していくことを明らかにした。

 神倉氏は平成19年に行われた秦野市議会議員選挙に初出馬。新人ながら当時29歳で、ただ1人4000票以上を獲得して、トップ当選を果たした。現在1期目の任期中。

 県議会議員の秦野市選挙区の定数は2議席。現職の久保寺邦夫氏(7期・自民・74歳)と安藤慶氏(2期・民主・45歳)は、ともに同選挙への出馬に意欲をみせており、神倉氏は新人として2人の現職に挑戦することになる。

 なお、同氏は12月中には、正式に同選挙への出馬を表明すると見られる。

2861名無しさん:2010/12/11(土) 16:33:27
岡田氏も敗北を織り込んでか、8日の応援前の会見では「勝敗ラインで論じる話ではない。『政治とカネ』に対する疑問に応えていないことも一因だ」と述べ、苦戦の原因を小沢氏に転嫁しながら、予防線を張った。


茨城県議選「惨敗」必至!?菅党内まとめきれず「降ろし」加速も
2010.12.11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101211/plt1012111359001-n1.htm

 12日投開票の茨城県議選で、菅政権の閣僚や民主党幹部が連日、異例のテコ入れをおこなっている。支持率が急落し背水の陣にたたされている菅直人首相は、小沢一郎元代表の離党勧告も視野に、国会招致カードをきる構えだが、党内をまとめきるには同県議選での「成果」が必要なためだ。ただ、逆に惨敗となれば「菅降ろし」に火がつく可能性も高い。

 茨城県議選は定数65で民主党の現有は6議席。自民党(45議席)の7分の1しかないが、民主党は2009年衆院選で7選挙区中5選挙区で勝利したことを受け、今回は推薦1人を含む計24人を擁立した。自民党候補(36人)には及ばないものの、民主党議員の1人は「半数以上の当選は当たり前だ」と意気込む。

 これまでに江田五月前参院議長や海江田万里経済財政担当相、蓮舫行政刷新担当相らが現地入り。岡田克也幹事長も8日に常陸太田市で街頭演説し、支援を訴えた。

 ただ、情勢は小沢氏が「大惨敗」と予言するように厳しい。

 6月の菅政権発足後、民主党は7月の参院選、衆院北海道5区補選、福岡市長選、和歌山県知事選などで連敗。中でも千葉県松戸市議選では、擁立した11人のうち現職4人全員を含む9人が落選する「松戸ショック」に直面し「党自体が信用されなくなっている」(中堅)と動揺が走った。

 自民党選対幹部は「茨城県議選で民主党の当選者は二ケタに届くかどうかのライン。土浦など都市部は候補者が共倒れの可能性もある」と分析。

 岡田氏も敗北を織り込んでか、8日の応援前の会見では「勝敗ラインで論じる話ではない。『政治とカネ』に対する疑問に応えていないことも一因だ」と述べ、苦戦の原因を小沢氏に転嫁しながら、予防線を張った。

 民主党中堅の1人は「県議選で惨敗し、13日の役員会で小沢氏の国会招致の話を強引にまとめようとすれば、小沢氏支持派が大反発し、一気に菅降ろしの動きになりかねない」と警戒している。

2862名無しさん:2010/12/11(土) 16:46:00
らいおんちゃんが喜びそうな結果になる予感。

1750 :建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/11/15(月) 20:26:47
上のほうでなんか実質的勝利wを涙目で必死に演出している方がいらっしゃいましたがwww

2863名無しさん:2010/12/12(日) 13:55:04
茨城県議選候補事務所にトラック突っ込み逃走 1人死亡
http://www.asahi.com/national/update/1212/TKY201012120074.html

12日午前10時35分ごろ、茨城県石岡市若松町1丁目の県議選候補者の選挙事務所にトラックが突っ込み、逃走した。県警石岡署によると、事務所は同日投開
票がある県議選石岡市選挙区に立候補している戸井田和之氏(46)の選挙事務所。事務所の出入り口付近に突っ込んだという。戸井田氏のおじにあたる戸井田利
雄さんがトラックにひかれ、病院に搬送されて死亡が確認された。県警が逃げたトラックの行方を追っている。車は4トントラックの保冷車という。

 石岡市選挙区(定数2)は、いずれも現職の桜井富夫氏(71)と鈴木せつ子氏(66)、県議を1期務めた前職の戸井田氏の3人が立候補している。

2864ウエストウイング ◆vtNjH9/t62:2010/12/12(日) 19:08:02
マフィアの抗争じゃあるまいし。。

2865名無しさん:2010/12/12(日) 21:44:12
424 :無記名投票:2010/12/12(日) 21:39:22.59 ID:y9URdpOf
民主が10議席以上いったら

二桁に乗る議席を確保しました!
大勝利であります!!(`・ω・´)ゞ

140 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:46:58 ID:YC3qR2Ir
茨城県議選は民主が6議席しか持っていないので10議席でも
取れれば勝利宣言でもするんだろう

2866名無しさん:2010/12/12(日) 21:49:00
行方市 開票99%

 順
 位    党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
  1  横山 忠市  自民  現   当  9,041  44.2   67  
   横田 太一  無  新      8,413  41.2   53  
   阪本 佳子  民主  新      1,787  8.7   69  
   山口 律理  無  新      1,201  5.9   60

2867名無しさん:2010/12/12(日) 21:53:35
横山 忠市  自民 現   当  9,041  44.2   67  
横田 太一  無   新      8,413  41.2   53  
阪本 佳子  民主 新      1,787  8.7   69  
山口 律理  無   新      1,201  5.9   60

2868名無しさん:2010/12/12(日) 21:54:50
茨城県議選 各党議席            NHK水戸(更新日時:12月12日 21:46)

 定員 65  残り 44 
                 当選
          │候補者数   当確   現   元   新   男性  女性   選挙前
─────┼────┬───────────────────────
 自民     |   36   |  15    15    0    0    14     1     45
 民主     |   23   |   0     0    0    0    0     0      6
 公明     |.   4    |   0     0    0    0    0     0      4
 共産     |.   5    |   0     0    0    0    0     0      2
 みんな .  |.   3    |   0     0    0    0    0     0      1
 無所属   |   35   |   6     3    0    3    6     0      6
─────┼────┼───────────────────────
 合  計   |.  106   |  21    18    0    3    20     1     64

2869名無しさん:2010/12/12(日) 21:57:13
 定員 65  残り 41
自民 17
民主 0
公明 0
共産 0
みんな 1
無所属 6

2870名無しさん:2010/12/12(日) 21:59:18
那珂市
 定員 1  残り 0  開票 99% 
 有権者 45,626人  投票率 53.36% 
 順
 位    党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
  1  先崎  光  無  新   当  9,307  38.7   52  
   関  正美  無  新      7,794  32.4   59  
   遠藤  実  民主  現      6,972  29.0   44

2871名無しさん:2010/12/12(日) 22:01:44
常陸太田市
  1  石井 邦一  自民  現   当  17,434  46.2   45  
  2  西野  一  自民  現   当  12,991  34.4   57  
   石崎 拓也  民主  新      7,348  19.5   53

2872名無しさん:2010/12/12(日) 22:06:20
茨城県議選 各党議席            NHK水戸(更新日時:12月12日 22:02)

 定員 65  残り 36
                 当選
          │候補者数   当確   現   元   新   男性  女性   選挙前
─────┼────┬───────────────────────
 自民     |   36   |  20    20    0    0    19     1     45
 民主     |   23   |   1     1    0    0    1     0      6
 公明     |   4    .|   1     0    0    1    1     0      4
 共産     |   5    .|   0     0    0    0    0     0      2
 みんな .  |   3    .|   1     1    0    0    1     0      1
 無所属   |   35   |   6     3    0    3    6     0      6
─────┼────┼───────────────────────
 合  計   |.  106   |  29    25    0    4    28     1     64

2873旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/12(日) 22:09:09
ひたちなかで民主現職が敗れる

2874名無しさん:2010/12/12(日) 22:09:58
 定員 65  残り 23
自民 25
民主 3
公明 2
共産 0
みんな 1
無所属 11

2875名無しさん:2010/12/12(日) 22:12:25
茨城県議選 各党議席            NHK水戸(更新日時:12月12日 22:06)

 定員 65  残り 23
                 当選
          │候補者数   当確   現   元   新   男性  女性   選挙前
─────┼────┬───────────────────────
 自民     |   36   |  25    25    0    0    24     1     45
 民主     |   23   |   3     2    0    1    3     0      6
 公明     |   4    .|   2     1    0    1    2     0      4
 共産     |   5    .|   0     0    0    0    0     0      2
 みんな .  |   3    .|   1     1    0    0    1     0      1
 無所属   |   35   |  11  .   3    1    7    11     0      6
─────┼────┼───────────────────────
 合  計   |.  106   |  42    32    1    9    41     1     64

2876名無しさん:2010/12/12(日) 22:13:57
>>2873

ひたちなか市
 定員 3   残り 0   開票 0%
 磯崎久喜雄 自民  現 確 65  
 大谷  明  無    新 確 37  
 海野  透  自民   現 確  67  
 佐々木忠男 民主   現     54

2877名無しさん:2010/12/12(日) 22:18:59
つくば市
 定員 4   残り 2   開票 96% 

1 星田 弘司  無   新  当 14,000
2 飯岡 英之  自民  現  当  13,500
3 鈴木  将   無   新     12,000
4 田村 佳子  公明   現     11,500
  塚本 一也  民主  新     11,000
  山中 泰子  共産  現     9,000

2878旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/12(日) 22:20:59
これ…民主6に届かないんじゃないか?

2879名無しさん:2010/12/12(日) 22:25:11
つくば市
 定員 4   残り 2   開票 96% 

1 星田 弘司  無   新  当 14,000
2 飯岡 英之  自民  現  当  13,500
3 鈴木  将   無   新     12,000
4 田村 佳子  公明   現     11,500
  塚本 一也  民主  新     11,000
  山中 泰子  共産  現     9,000

2880名無しさん:2010/12/12(日) 22:26:20
ひたちなか市

 定員 3  残り 0  開票 89%

  1  磯崎久喜雄  自民  現   確  11,500  25.8   65  
  1  大谷  明  無  新   確  11,500  25.8   37  
  1  海野  透  自民  現   確  11,500  25.8   67  
   佐々木忠男  民主  現      10,000  22.5   54

2881旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/12(日) 22:28:55
取手も負けか。

2882名無しさん:2010/12/12(日) 22:30:38
 定員 65  残り 15

 自民        29  
 民主        3
 公明        3
 共産        0
 みんな       1
 無所属      14

2883名無しさん:2010/12/12(日) 22:32:23
茨城県議選 各党議席            NHK水戸(更新日時:12月12日 22:25)

 定員 65  残り 15
                 当選
          │候補者数   当確   現   元   新   男性  女性   選挙前
─────┼────┬───────────────────────
 自民     |   36   |  29    28    1    0    28     1     45
 民主     |   23   |   3     2    0    1    3   .   0   .    6
 公明     |   4    .|   3     2    0    1    3   .   0   .    4
 共産     |   5    .|   0     0    0    0    0   .   0   .    2
 みんな .  |   3    .|   1     1    0    0    1   .   0   .    1
 無所属   |   35   |  14  .   4    1    9    14     0   .    6
─────┼────┼───────────────────────
 合  計   |.  106   |  50    37    2 . 11    49     1     64

2884旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/12(日) 22:35:04
つくばも300票差で負け。共産現職も落選。

2885名無しさん:2010/12/12(日) 22:36:29
取手市

 定員 3  残り 0  開票 99% 

 有権者 107,539人  投票率 45.22% 

1  鶴岡 正彦  自民  現   当  13,665  28.4   63  
  2  川口 政弥  無  新   当  12,254  25.5   53  
  3  細谷 典男  みんな  新   当  8,300  17.2   59  
   高木  晶  共産  新      7,027  14.6   66  
   竹原 大蔵  民主  新      6,893  14.3   33

2886名無しさん:2010/12/12(日) 22:38:15
茨城県議選 各党議席            NHK水戸(更新日時:12月12日 22:29)

 定員 65  残り 8
                 当選
          │候補者数   当確   現   元   新   男性  女性   選挙前
─────┼────┬───────────────────────
 自民     |   36   |  31    30    1    0    30     1     45
 民主     |   23   |   4     2    0    2    4   .   0   .    6
 公明     |   4    .|   3     2    0    1    3   .   0   .    4
 共産     |   5    .|   0     0    0    0    0   .   0   .    2
 みんな .  |   3    .|   2     1    0    1    2   .   0   .    1
 無所属   |   35   |  17  .   5    1 . 11    17     0   .    6
─────┼────┼───────────────────────
 合  計   |.  106   |  57    40    2 . 15    56     1     64

2887旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/12(日) 22:39:54
残りは水戸市の3、筑西市の2。水戸・筑西で1議席ずつで合計6議席かな。

2888名無しさん:2010/12/12(日) 22:39:58
水戸市

 定員 7  残り 3  開票 60% 

 有権者 233,817人  投票率 47.25% 

 順
 位    党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
  1  石川 多聞  自民  現      8,614  13.0   67  
  2  高崎  進  公明  現   確  8,291  12.5   49  
  3  川津  隆  自民  元   確  8,276  12.5   59  
  4  舘  静馬  自民  現   確  7,899  11.9   43  
  5  加藤 明良  無  新   確  7,575  11.4   42  
  6  佐藤 光雄  民主  現      7,531  11.3   52  
  7  大内久美子  共産  現      7,378  11.1   61  
   木本信太郎  無  新      7,329  11.0   33  
   星野 幸子  民主  新      3,530  5.3   46  
   西村 和修  無  新      35  0.1   34

2889チバQ:2010/12/12(日) 22:40:46
>>2880
ひたちなかで民主現職落選ですか!?無風区と思っていただけにこりゃ民主惨敗ですね
*定数3に対し、自民現職2、民主現職1、民主公認漏れ1


>>2833で公認漏れの大谷明が橋本知事の支援を受けてるという記事あり

2890名無しさん:2010/12/12(日) 22:42:32
つくば市

 定員 4  残り 0  開票 99% 

 有権者 160,988人  投票率 45.81%

  1  星田 弘司  無  新   当  14,265  19.6   36  
  2  飯岡 英之  自民  現   当  14,181  19.5   50  
  3  鈴木  将  無  新   当  12,401  17.0   38  
  4  田村 佳子  公明  現   当  11,688  16.0   56  
   塚本 一也  民主  新      11,315  15.5   45  
   山中 泰子  共産  現      9,003  12.4   59

2891名無しさん:2010/12/12(日) 22:44:00
茨城県議選 各党議席            NHK水戸(更新日時:12月12日 22:34)

 定員 65  残り 5
                 当選
          │候補者数   当確   現   元   新   男性  女性   選挙前
─────┼────┬───────────────────────
 自民     |   36   |  32    31    1    0    31     1     45
 民主     |   23   |   4     2    0    2    4   .   0   .    6
 公明     |   4    .|   4     3    0    1    3   .   0   .    4
 共産     |   5    .|   0     0    0    0    0   .   0   .    2
 みんな .  |   3    .|   2     1    0    1    2   .   0   .    1
 無所属   |   35   |  18  .   5    1 . 12 .  18     0   .    6
─────┼────┼───────────────────────
 合  計   |.  106   |  60    42    2 . 16    58     1     64

2892名無しさん:2010/12/12(日) 22:48:45
自民党 公認・推薦候補者一覧
平成22年11月1日現在
http://www.ibaraki-jimin.jp/prefecture_member_2010/

2893名無しさん:2010/12/12(日) 22:50:23
更新日時:12月12日 22:49) [更新]

茨城県議選 各党議席

 定員 65  残り 3 

   候補者数  当選
 当確   現   元   新  男性  女性  選挙前
 自民        36   32    31    1    0   31   1   45  
 民主        23   5    2    0    3   4   1   6  
 公明        4   4    3    0    1   3   1   4  
 共産        5   0    0    0    0   0   0   2  
 みんな       3   2    1    0    1   2   0   1  
 無所属       35   19    5    1    13   19   0   6  
合計     106   62    42    2    18   59   3   64

2894名無しさん:2010/12/12(日) 22:51:56
筑西市


 順
 位    党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
  1  田所 嘉徳  自民  現   当  19,200  40.5   56  
  2  宮崎  勇  無  新   確  8,000  16.9   45  
  3  設楽詠美子  民主  新   確  7,800  16.5   34  
   鈴木  聡  共産  新      7,400  15.6   65  
   仁平 正巳  民主  新      5,000  10.5   57

2895名無しさん:2010/12/12(日) 22:53:09
茨城県議選 各党議席            NHK水戸(更新日時:12月12日 22:49)

 定員 65  残り 3
                 当選
          │候補者数   当確   現   元   新   男性  女性   選挙前
─────┼────┬───────────────────────
 自民     |   36   |  32    31    1    0    31     1     45
 民主     |   23   |   5     2    0    3    4   .   1   .    6
 公明     |   4    .|   4     3    0    1    3   .   1   .    4
 共産     |   5    .|   0     0    0    0    0   .   0   .    2
 みんな .  |   3    .|   2     1    0    1    2   .   0   .    1
 無所属   |   35   |  19  .   5    1 . 13 .  19     0   .    6
─────┼────┼───────────────────────
 合  計   |.  106   |  62    42    2 . 18    59     3     64

2896名無しさん:2010/12/12(日) 22:55:01
水戸市

 定員 7  残り 3  開票 94% 

 有権者 233,817人  投票率 47.25% 

 順
 位    党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
  1  加藤 明良  無  新   当  15,575  15.1   42  
  2  高崎  進  公明  現   当  14,291  13.8   49  
  3  舘  静馬  自民  現   当  13,899  13.4   43  
  4  川津  隆  自民  元   当  13,276  12.8   59  
  5  大内久美子  共産  現      11,378  11.0   61  
  6  佐藤 光雄  民主  現      10,531  10.2   52  
  7  石川 多聞  自民  現      9,614  9.3   67  
   木本信太郎  無  新      9,329  9.0   33  
   星野 幸子  民主  新      5,530  5.3   46  
   西村 和修  無  新      35  0.0   34

2897とはずがたり:2010/12/12(日) 22:56:56
>>2863-2864
支援者が鎌持って相手候補の支援者と喧嘩する茨城選挙キタ━━━━━━(´・ω・`)━━━━━━!!
発展途上国じゃないんだから・・

茨城県議選の候補事務所にトラック、1人死亡 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_election__20101212_4/story/20101212_yol_oyt1t00262/

 12日午前10時35分頃、茨城県石岡市若松にある、同県議選候補者の事務所にトラックが突っ込み、同市大砂の会社員戸井田利雄さん(62)がトラックを制止しようとしてひかれ、死亡した。

 トラックはそのまま走り去った。県警はトラックが故意にはねたとみて、殺人事件として石岡署に捜査本部を設置した。事務所は、県議選石岡市選挙区に立候補していた戸井田和之さん(46)が選挙活動に使用、この日は投開票日だった。亡くなった利雄さんは、戸井田さんのおじ。

 捜査本部の発表などによると、トラックを運転していたとみられるのは、やせ形の男で、年齢不詳。目出し帽をかぶっていたという。トラックは保冷車(4トン)で、現場の北約700メートルの駐車場で発見された。盗難車だった。

 近くの住人らによると、トラックは事務所敷地のフェンスを突き破り、事務所建物と街頭活動用の車に衝突。事務所から出てきた利雄さんが「やめろ」と叫び、トラックのサイドミラーにしがみついたところ、トラックが発進し、利雄さんをひいた。

 戸井田さんは、2002年の県議選で初当選、06年の前回選は自民党公認で立候補したが落選した。無所属で出馬した今回は、同市選挙区(定数2)で自民党現職2人と議席を争っていた。

 戸井田さんによると、10日夜から11日未明にかけ、選挙カーなど車5台が選挙事務所駐車場でパンクさせられるなどのいやがらせを受けていたという。戸井田さんは「卑劣で考えられない行為に憤りを覚える。おじさんを返してほしい」と涙ぐんだ。

[ 2010年12月12日21時28分 ]

2898とはずがたり:2010/12/12(日) 22:59:06
>>2865-2896
大惨敗みたいっすね。。
今の民主党にわざわざ入れようと云う選挙区的層見当たらないもんなぁ…orz

2899二階席:2010/12/12(日) 23:03:25
>2898

この時期の県議選は他にないから、たまーに注目されるんですよね。

・・・しかし、すげーな。今回の結果は。

2900名無しさん:2010/12/12(日) 23:03:30
茨城県議選 各党議席            NHK水戸(更新日時:12月12日 22:49)

 定員 65  残り 3(水戸市3)
                 当選
          │候補者数   当確   現   元   新   男性  女性   選挙前
─────┼────┬───────────────────────
 自民     |   36   |  32    31    1    0    31     1     45
 民主     |   23   |   5     2    0    3    4   .   1   .    6
 公明     |   4    .|   4     3    0    1    3   .   1   .    4
 共産     |   5    .|   0     0    0    0    0   .   0   .    2
 みんな .  |   3    .|   2     1    0    1    2   .   0   .    1
 無所属   |   35   |  19  .   5    1 . 13 .  19     0   .    6
─────┼────┼───────────────────────
 合  計   |.  106   |  62    42    2 . 18    59     3     64

2901名無しさん:2010/12/12(日) 23:05:33
更新日時:12月12日 23:02) [更新]

茨城県議選 各党議席

 定員 65  残り 0 

   候補者数  当選
 当確   現   元   新  男性  女性  選挙前
 自民        36   33    32    1    0   32   1   45  
 民主        23   6    3    0    3   5   1   6  
 公明        4   4    3    0    1   3   1   4  
 共産        5   1    1    0    0   0   1   2  
 みんな       3   2    1    0    1   2   0   1  
 無所属       35   19    5    1    13   19   0   6  
合計     106   65    45    2    18   61   4   64

2902名無しさん:2010/12/12(日) 23:06:35
茨城県議選 各党議席            NHK水戸(更新日時:12月12日 23:02)

 定員 65  残り 0
                 当選
          │候補者数   当確   現   元   新   男性  女性   選挙前
─────┼────┬───────────────────────
 自民     |   36   |  33    32    1    0    32     1     45
 民主     |   23   |   6     3    0    3    5   .   1   .    6
 公明     |   4    .|   4     3    0    1    3   .   1   .    4
 共産     |   5    .|   1     1    0    0    0   .   1   .    2
 みんな .  |   3    .|   2     1    0    1    2   .   0   .    1
 無所属   |   35   |  19  .   5    1 . 13 .  19     0   .    6
─────┼────┼───────────────────────
 合  計   |.  106   |  65    45    2 . 18    61     4     64

2903名無しさん:2010/12/12(日) 23:10:56
民主党執行部向け言い訳テンプレ

「元々茨城は保守王国であり不利は覚悟していた。
この逆風の中現有議席を保てたことは十分評価してよいと考えている。
国民の皆様の叱咤激励と思い、明日からも職務に励みたい」

2904名無しさん:2010/12/12(日) 23:12:49
オール疫病神の皆さん

鳩山由紀夫前首相
枝野幸男幹事長代理
海江田万里経財相
江田五月前参院議長
馬淵澄夫国交相
蓮舫行政刷新相
岡田克也幹事長
松原仁衆院議員
石井一 参院議員

10日
鳩山由紀夫前首相
鹿野道彦農相

11日
長妻昭副幹事長
谷亮子参院議員

2905旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/12(日) 23:16:24
埼玉ネタ投下。木下前市長敗れる。
 ◇草加市(埼玉県)
 田中和明氏(61)=無新、民・自・公・国推薦、共・社支持、元市議会事務局長、初当選。市議会の不信任決議で失職した木下博信氏(46)=無前=の4選を阻む。投票率は33.17%で過去最低。

2906チバQ:2010/12/13(月) 00:04:50
http://www.saitama-np.co.jp/news12/12/03.html
2010年12月12日(日)
まち二分の戦いか 14日告示、三芳町長選
 任期満了に伴う三芳町長選は14日、告示される。今のところ、いずれも無所属で、現職の鈴木英美氏(63)=民主、自民、公明、連合埼玉推薦=と、新人の前町議、林伊佐雄氏(53)の一騎打ちとみられる。選挙に最も強いとされる2期目に挑む鈴木氏と、祖父、父が町長という強固な地盤を持つ林氏。まちを二分する激しい戦いが予想されている。投開票は19日。

 鈴木氏は「さらなる前進」を掲げ、中学校3年生までの子ども医療費無料化、学童保育室開設、子宮頸(けい)がん予防ワクチン全額補助などを実績としてアピール。今月5日、支持者を集めて決起集会を開き、民主、自民、公明の地元国会議員、弁護士の丸山和也参院議員らが応援に駆け付けた。総合病院の誘致や保育所待機児童ゼロなどが公約だ。

 一方の林氏は、2007年町議選でトップで初当選。祖父・栄則氏(故人)は2期、父の考次氏は4期、いずれも町長を務めており、自身も町議1期ながら知名度は高い。「未来開拓宣言」をキャッチフレーズに43項目のマニフェストを策定。自転車で町を回りながら情報公開や事業仕分けの実施、町長給与の削減など住民と協働した行財政改革を訴える。

 来年4月に町議選を控える三芳町。11月の定例議会では町長派議員から「任期の接近した議員選と町長選の双方に立候補することを自粛する決議」が提案された。町長選の落選者が、数カ月もしないうちに議員選に出馬するのは「事前運動であり公平性に欠ける」という理由だ。

 法的拘束力はないものの、林氏を支援する議員からは「林氏を議会に戻らせないための嫌がらせ」「立候補の権利を奪う」と声が上がり、議会は真っ二つ。決議は賛成7、反対6の小差で可決され、来る町長選の激戦をうかがわせる結果となった。

 2日現在の有権者数は3万858人(男1万5455人、女1万5403人)。

2907チバQ:2010/12/13(月) 00:09:44
>>2684
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101211ddlk19010024000c.html
選挙:南アルプス市長選 中込県議が出馬表明−−来春 /山梨
 任期満了に伴い来年4月の統一地方選で行われる南アルプス市長選に、県議の中込博文氏(62)=同市選挙区=が10日、無所属での立候補を表明した。県庁で記者会見し、「南アルプス山麓(さんろく)の自然資源を生かしたまちづくりを目指す」と抱負を語った。市長選には、現職の今沢忠文氏(73)が再選出馬する見込みで、一騎打ちになる可能性が高い。

 中込氏は現市政について「合併から8年たつが、どんな市にしたいのか明確なビジョンが見えてこない」と批判。都市との交流促進による遊休農地の解消や、自然景観と特産のフルーツを生かした観光拠点の整備などを公約に掲げた。

 中込氏は、03年に陸上自衛隊を退官。市内の特別養護老人ホーム施設長を務めた後、07年に県議選に初当選し、現在1期目。10月に県議会の新会派「明全会」を結成した。県議辞職の時期は「県議として横内(正明)知事を支援したい」として、来年1月の知事選後の予定という。

 一方、現職の今沢氏は20日まで開かれている12月定例市議会で立候補を表明するとみられている。【曹美河】

2908チバQ:2010/12/13(月) 00:11:42
>>2339-2340>>2601>>2751>>2790
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101211ddlk10010224000c.html
選挙:高崎市長選 中島県議が出馬へ 「市発展に経験生かす」−−出馬3人目 /群馬
 任期満了に伴う来春の高崎市長選に、自民党県議の中島篤氏(56)が出馬の意向を固めた。13日に開く後援会代表者会議で了承を得たうえで、正式表明する方針。

 中島氏は毎日新聞の取材に「松浦市長が不出馬を表明し、立候補すべきだとの声を多くの方からいただいた。市議8年、県議8年の経験を生かして、生まれ育った高崎をさらに発展させたいという気持ちが強くなった」と述べ、「後援会に判断を仰いだ上で正式に表明したい」と語った。

 中島氏は高崎商から法政大社会学部に進み、会社員を経て95年に高崎市議に初当選。2期務めて03年に県議に転じ現在2期目。県議会の総務企画常任委員長を務めている。

 同市長選では、6期目の松浦幸雄市長(80)が1日の市議会本会議で不出馬を表明した。これまでに前県立女子大学長、富岡賢治氏(64)▽市議、松本基志氏(51)の2人が出馬を正式表明している。【増田勝彦】

2909チバQ:2010/12/13(月) 01:00:38
反省
>>2800

>茨城県議選の票読み的なもの(再)
>■公明党
>現有4 →4〜4:水戸・日立・土浦・つくばで手堅く議席確保
手堅く4議席

>■共産党
>現有2 →2〜2:水戸とつくばで議席維持:混沌の取手で奇跡が起これば3議席目
>         筑西も可能性あるみたい(低いけど)
つくばで落として、水戸の1議席のみ

>■みんなの党
>現有1 →0〜2:混沌の取手と守谷で議席獲得が考えられる
取手・守谷で2議席

>■自民県政クラブ(中村派)
>現有3 →3〜4:現有の猿島、結城、古賀は手堅い。混沌の取手で可能性ありか?
>         坂東・常総も可能性はあるが厳しめ
猿島・結城・古賀+常総で議席獲得(坂東は落選)
筑西の無所属候補が中村の支援を受けたようだが>>2840-2842


>■民主党
>現有6 →7〜13:水戸、日立×2、土浦、ひたちなか、つくば、筑西の7議席は固い
>         ほかに獲得可能性あるところでは水戸2人目・筑西2人目 混沌の取手・守谷
>         保守系に割って入れそうな、神栖・常総。現実的には10議席台に乗れるかどうか。
>         今の状況では2ケタ取れればお祭り気分。7以下であれば反省会
水戸、日立×2、土浦、筑西と、古河を忘れてました
ひたちなかと筑波で議席をとれず。
ひたちなかの無所属新人は民主系といってよいかどうか

2910チバQ:2010/12/13(月) 01:01:30
■土浦市
民主同士の争い。現職青山の圧勝。代議士大泉直系の奥田は大惨敗>>2847

■石岡市
自民系3候補(定数2)の争い。超接線でした>>2897の事件がどうなるか

■常総市
自民・中村派・民主の争い(定数3) 民主推薦の落選

■笠間市
現職3人の戦い 自民現職が落選

■取手市
混戦:自民・民主・みんな・中村派・共産の争い(定数3)
自民・みんな・中村派が議席獲得
民主が共産に負ける票数

■つくば市
自民3、公明、民主、共産の争い(定数4)
民主と共産が落選
>>2826など自民同士の争いと思いきや・・・

■ひたちなか市
自民2・民主1で決まりと思いきや
>>2832-2833の橋本知事系?の新人が当選
会派がどうなるか

■守谷市
混戦と思っていた守谷
・みんなの党現職は補選で自民公認で当選
・無所属新人は自民の支援を受ける。補選は民主公認で落選
・民主新人は昔都議だった人をなぜか擁立
→みんなの党が当選

■筑西市
無所属で当選した宮崎の所属会派はどうなる?中村派に入るか?

■坂東市
山口後継当選=中村派落選

2911チバQ:2010/12/13(月) 01:02:05
=市長vs県議=
■龍ケ崎
現職萩原が当選(市長系新人落選)
■常陸大宮市
新人鈴木が当選(反市長派の現職落選)
■桜川市
現職白田が当選(市長系新人落選)

=地域対立系>>2816
■神栖市
旧神栖の新人落選
■行方市
現職当選
■稲敷市
河内町の現職当選

2912チバQ:2010/12/13(月) 01:08:50
所属会派がはっきりしないのは↓の3人
他は自民入りで確定でしょう

ひたちなか市の大谷明:民主?
筑西市の宮崎勇:中村派?
笠間市の村上典男:自民?(現職であるが推薦など受けず)

2913名無しさん:2010/12/13(月) 01:37:52
守谷のみんなの党はうまくやったな。定数1を取るとは

2914神奈川一区民:2010/12/13(月) 06:06:27
>>2912
174:無党派さん :2010/12/13(月) 03:13:52 ID:zsUbiL3y [sage]

無所属当選者19名

□いばらき自民党推薦当選者 6名

□いばらき自民党推薦以外の無所属当選者13名

◆保守系
・いばらき自民党系           6名
 島田 幸三 (自民党に推薦依頼)
 戸井田 和之 (元自民党公認候補)
 鈴木 定幸 (関宗長(前自民)後継)
 宮崎 勇 (元自民党筑西市市議)
 先崎 光 (自民党党員)
 萩原 勇 (元自民党参議院議員秘書)


・中村喜四郎系(自民県政クラブ系) 5名
 江田 隆記
 臼井 平八郎
 飯田 智男
 半村 登
 川口 政弥 (義父が元自民県政クラブ議員)

◆無党派(保守系)   1名
 村上 典男

◆無党派(民主党系)   1名
 大谷 明

2915名無しさん:2010/12/13(月) 10:20:10

2010年12月13日(月)
県議選 民主不振6議席、自民安定維持 投票率50%届かず
みんな1増の2議席
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12921707039776

 任期満了に伴う県議選(定数65)は12日、無投票区を除く28選挙区で投票され、即日開票の結果、57議席が確定。先の無投票当選者と合わせ、新県議65人が出そろった。政権交代後初めての都道府県議選で、民主党は過去最多の24人(うち推薦1)を立てて勢力拡大を目指したが、菅政権への逆風が影響し各擁立区で不振。地盤のひたちなか市区で現職の佐々木忠男氏が議席を失うなど、現有と同じ6議席にとどまった。菅直人首相の政権運営に痛手となるのは必至だ。自民党は33議席を確保し、引き続き安定勢力を維持。初参戦のみんなの党は取手、守谷市区で2議席を獲得した。公明党は現新4人が全員当選。共産党はつくば市区で議席を守れず、1議席に後退した。投票率は49・00%で前回の47・94%を1・06ポイント上回った。

 新県議の現新別内訳は▽現職45人▽元職2人▽新人18人。現職勢では当選3回の黒部博英氏(常陸大宮市区)、同2回の山中泰子氏(つくば市区)ら6人が落選した。新人18人は1974年の19人に迫る大量当選で、世代交代が一気に進んだ。

 民主党は20選挙区に公認・推薦計24人を擁立。うち4選挙区に2人を立て、議席の大幅増を目指した。選挙戦では岡田克也幹事長、鳩山由紀夫前首相、蓮舫行政刷新担当相など「オールスター」を連日投入した。

 しかし、ひたちなか市区で旧社会党時代から守ってきた伝統の議席を失い、那珂市区でも現職の遠藤実氏が落選。水戸、日立、土浦市区の現職3人と、日立、古河、筑西市区の新人3人の計6議席にとどまり、目標の2桁台に遠く及ばなかった。

 郡司彰民主県連会長は同夜、記者会見し、「私たちが目指した数字より、かなり少ない。厳しい結果だ」と語った。

 自民党は今期限りで山口武平氏(89)ら現職10人が引退し、世代交代の中で31選挙区に公認・推薦計44人を擁立。現職3人が涙をのんだが、公認33人、推薦6人が当選。今後、推薦していない無所属当選者6人前後の会派入りも見込まれ、最終的に改選前(45議席)とほぼ同じ会派勢力が維持される見通しだ。

 中村喜四郎衆院議員(無所属)を支援する自民県政クラブは現職3人が当選し、無所属当選者2人前後の会派入りが予想される。

 みんなの党は、自民からくら替えした守谷市区の現職、梶岡博樹氏と取手市区の新人、細谷典男氏が議席を獲得し、初参戦で県議会進出を果たした。
 
 前回20年ぶりに4議席を確保した公明党は、水戸、日立、土浦、つくば市区の現新4人が全員当選を飾った。

 共産党は水戸市区の大内久美子氏が唯一議席を守った。

 各党は来春の統一地方選の前哨戦と位置付け、党幹部クラスを国政選挙並みに投入。選挙戦は県議選史上かつてない政党対決の様相を見せた。

2916とはずがたり:2010/12/13(月) 11:17:04

現実的な目標が15だった,で良いのかな?惨敗ですねぇ。
>支部長を務める衆院議員の1人は「2ケタは当たり前。最低でも15議席以上はほしい」と述べた。公認漏れした無所属新人のうち1、2人は、当選すれば民主会派入りする可能性がある。

転換期の茨城政界:’10県議選 勝敗ライン設定に苦慮 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101207ddlk08010147000c.html
 ◇民主「24目標」→現実は15?/自民「無所属加え45」も心配

 来春の統一地方選に向けた前哨戦と位置づけられる県議選(12日投開票)で、各党とも勝敗ラインの設定に苦慮している。政権与党の民主党は、菅政権の支持率低迷を受け、目標が後退気味。党再建を図る自民も守りの姿勢で、無所属新人を自民会派に取り込んで改選前の45議席を維持できるかが事実上の焦点となっている。【大久保陽一】

 民主は、政権交代直後の昨年秋に目標にした全36選挙区の候補擁立を断念し、公認23人、推薦1人の計20区での擁立にとどまった。県連会長の郡司彰参院議員は告示日の3日、「現有議席4倍増の24人全員の当選が目標」と述べたが、県連は公式に具体的な勝敗ラインを明らかにせず、4倍増は努力目標でしかない。

 尖閣諸島問題の対応や閣僚の失言で政権への批判が高まる中、県連関係者は「逆風は予想以上に強い」と危機感を強める。特に水戸、筑西など2人を擁立した4区では「片方に色を付けないといけない」(県連関係者)と、勝てる候補の重点的支援もやむを得ないという議論も出ている。支部長を務める衆院議員の1人は「2ケタは当たり前。最低でも15議席以上はほしい」と述べた。公認漏れした無所属新人のうち1、2人は、当選すれば民主会派入りする可能性がある。

 一方、自民は公認36人と推薦8人を擁立したが、全員当選した場合でも改選前の45議席を下回る。県連幹部は「無所属当選組の会派入りを期待するしかない」と述べ、無所属議員を加えて45議席以上を獲得したいとの認識を示した。無所属新人のうち自民基盤と重なる保守系候補が10人以上いるため、選挙後に会派入りを促す作戦とみられる。

 ただ、県連会長の岡田広参院議員は「とにかく全員当選を目指すのみだ」と勝敗ラインについて明言は避ける。計算上、民主が10議席以上を獲得した場合、自民推薦・公認は40議席を下回る可能性もあることから「45議席を維持できなかった場合、執行部の責任を追及する動きが出るのでは」(県連関係者)と戦々恐々の様子だ。

 4人を擁立する公明は、4議席維持を目標に掲げる。今回引退する足立寛作県議は「県議選の勝利を、統一地方選への足がかりにしたい」と意気込みを語る。5人を擁立した共産も「現有2議席は死守する」としている。

 選挙を経た全国初の県議誕生を目指すみんなの党は3人を擁立。大川成典支部長は「統一地方選だけでなく、県議選の勢いを次期衆院選にもつなげていきたい」と話している。

毎日新聞 2010年12月7日 地方版

2917名無しさん:2010/12/13(月) 11:22:01

民主に厳しい審判、候補者4分の3が落選 茨城県議選
2010年12月13日1時38分
http://www.asahi.com/politics/update/1212/TKY201012120154.html

 茨城県議選(定数65)は12日投票され、即日開票の結果、民主は推薦1人を含めた24人のうち当選が6人にとどまった。現有議席をかろうじて維持したものの、擁立した候補者の4分の3が落選。菅政権の支持率が下落する中、地方選でも極めて厳しい結果となった。

 県連会長の郡司彰参院議員は結果を受け、「閣僚の失言や問責決議案に加え、国会閉会後も党として一体感が打ち出せず、力が分散化した」と敗因を語った。

 推薦を含め44人を擁立した自民は39人が当選。今後、自民会派入りするとみられる無所属の当選者を含めると、ほぼ現有の45議席程度は維持する見通し。みんなは自民からくら替えした現職と、新顔の計2人が当選し、党として初めて選挙で都道府県議の議席を獲得した。公明は現有4議席を確保。共産はつくば市区の現職1人が落選し、現有2議席を守れなかった。

 市町村合併を反映した新しい区割りで初めて実施されたが、投票率は49.00%(前回47.94%)と、3回連続で50%を切った。

2918名無しさん:2010/12/13(月) 11:22:44

現有6議席に衝撃=「惨敗」と執行部批判も−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010121300003

 民主党は12日の茨城県議選で公認・推薦候補の4分の3が落選し、現有の6議席にとどまったことに衝撃を受けている。国民の菅政権離れを裏付けた結果ともみられ、「政権への影響が心配だ」(ベテラン議員)と懸念する声も漏れた。小沢一郎元代表に近い議員からは「惨敗だ」と執行部を批判する声が相次いだ。
 民主党は県議選で24人の公認・推薦候補を擁立。統一地方選の前哨戦と位置付け、鳩山由紀夫前首相や岡田克也幹事長らが現地入りするなど、異例のてこ入れを行った。党幹部は「1議席でも上積みできれば勝利だ」と述べていたが、現有議席維持の結果を受け、首相に近い議員は「(敗因は)菅直人首相の政権運営と小沢氏の招致問題のどちらとも言えない。全部だ」と語った。
 これに対し、小沢氏に近い議員からは「政権運営自体が問題だ。今のままでは来年の地方選は惨敗だ。戦えない」などと執行部への不満が噴出した。
 小沢氏の国会招致問題では、岡田氏が政治倫理審査会での議決による招致実現を目指しているが、県議選の結果を受け、小沢氏を支持する議員は「そんなことをやっている場合じゃない」と強く反発した。 (2010/12/13-01:10)

2919名無しさん:2010/12/13(月) 11:23:29

民主惨敗=現有6議席にとどまる−統一選、党勢拡大に不安・茨城県議選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010121300006

 来年4月の統一地方選挙の前哨戦として注目された茨城県議選(定数65)は12日投開票された。民主党は公認23人、推薦1人の合計24人を擁立したが、当選は改選前と同じ6人にとどまり、4分の3が落選する惨敗となった。投票率は49.00%で、前回を1.06ポイント上回った。
 昨年の政権交代後初の都道府県議選で、民主党は政権与党として勢力拡大を目指したが、尖閣諸島問題や閣僚の相次ぐ失言による菅内閣支持率低迷などが逆風となった。小沢一郎元代表は同県議選について「惨敗したら4月の統一地方選は戦えなくなる」と指摘しており、菅直人首相の政権運営に新たな不安材料が加わった格好だ。
 同県議選には106人が出馬。民主党は自民党系候補との一騎打ちとなった4選挙区で全敗した。候補者2人を擁立した4選挙区で2人当選は日立市のみ。新人候補も19人中、当選は3人だった。
 自民党は、議席数を改選前の45から公認33、推薦6の合計39に減らしたが過半数を維持。公明党は現状と同じ4議席を確保した。共産党は1減の1議席となり、県議選初参戦のみんなの党は2議席を獲得した。
 同県議選は3日告示され、全36選挙区中、8選挙区で8人(自民6、無所属2)が無投票当選していた。 (2010/12/13-08:59)

2920名無しさん:2010/12/13(月) 11:24:19

茨城県議選:民主惨敗、現有6議席どまり 菅政権に打撃
2010年12月13日 0時59分 更新:12月13日 1時32分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101213k0000m010043000c.html

 任期満了に伴う茨城県議選(定数65)は12日、無投票の8選挙区を除く28選挙区で投開票が行われた。昨年の政権交代後初の都道府県議選で民主党の獲得議席が注目されたが、公認・推薦を合わせて現有の6議席にとどまった。党への逆風が直撃した結果で、菅政権に大きな打撃となりそうだ。

 第1党の自民党は公認・推薦合わせ39議席を獲得。過半数(33議席)は確保したが、現有45から6議席減らした。みんなの党は2人が全国初の県議当選を果たした。公明は4議席を維持。共産は1減の1議席となった。投票率は49.00%。

 県議選には90年以降で最多だった02年に並ぶ106人が立候補し、無投票当選の8人を除く98人が争った。

 民主は推薦1人を含め20区で24人を擁立。現職2人が落選し、新人19人も2割足らずの3人しか当選できなかった。民主と自民による一騎打ちとなり、政権交代の評価が争点となった4選挙区では、民主はすべてで自民に大差で惨敗。県議選を政権与党として地域基盤を強める好機ととらえ、岡田克也幹事長ら党幹部を弁士で招き街頭応援に投入したが、党の支持離れは歯止めがかからなかった。

 第1党の自民は、公認36、推薦8を合わせ44人を擁立し、無投票当選の現職6人を含め39人が当選。県連幹部は安堵(あんど)の表情を見せた。県連は当選した保守系無所属の数人に自民会派入りを促す方針で、無所属を加えて現有の45議席程度の確保を目指している。

2921名無しさん:2010/12/13(月) 11:25:02

“茨城ショック”で民主役員会、大荒れ必至
2010.12.13 05:04
http://www.sanspo.com/shakai/news/101213/sha1012130513000-n1.htm

 民主党は12日夜、茨城県議選での惨敗を深刻に受け止めた。10月の北海道5区補選からの連敗の流れを止められなかった厳しい結果は“茨城ショック”として党内に広がっており、菅直人首相(64)は早急な態勢立て直しを迫られる。

 政権求心力の一層の低下で執行部批判派が勢いを増すのは必至で、小沢一郎元代表(68)の国会招致問題が議題となる13日の党役員会は、予測不能の大荒れとなりそうだ。

 一方、自民党の石破茂政調会長(53)は「民主党がこれだけ否定されたことは、一連の地方選や補選に表れている民意の流れがはっきりとこの県議選においても表れたということだ」と強調。みんなの党の渡辺喜美代表(58)は「菅政権は政権の体をなしていない」と分析した。

 他の地方議員選と同様、岡田克也幹事長(57)ら執行部は12日夜、公式談話は発表しなかった。ただ11月の福岡市長選や和歌山県知事選、千葉県松戸市議選に続く敗北だけにショックは隠せない。

 執行部の1人は「中国漁船衝突事件への対応などによる逆風は強いが、それでも議席が上積みできそうな見通しだった。自民党の地盤とはいえ、政権与党としては重く受け止めないといけない」と漏らした。政府関係者は「厳しい結果だ」と述べた。

 小沢氏に近い中堅議員は「政権与党として完敗だ。統一選への戦略もなく、自民党のほうが勢いがある」と菅政権への批判を強めた。

2922名無しさん:2010/12/13(月) 11:26:08

茨城ショック 民主県連「北風、氷雨、向かい風」小沢氏招致で対立激化の党本部に恨み節
2010.12.13 09:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012130925001-n1.htm

 12日投開票された茨城県議選(定数65)で推薦を含めて24人を擁立しながら現有6議席にとどまる惨敗を喫した民主党。同日深夜、開かれた県連の記者会見では政権運営の不手際に対する不満や小沢一郎元代表の発言に端を発した党本部内紛への“恨み節”が相次いだ。

 「民主党の力が中央で分散した」「国会がきちっと機能していない」

 選挙の大勢が判明した12日午後11時、民主党県連は記者会見を開き、郡司彰県連会長らの口からは堰(せき)を切ったように党本部や小沢氏への批判の言葉が出された。

 現職2人が議席を失い、新人(推薦1人を含む)は3勝16敗と惨敗。

 「北風が吹いているところに氷雨が降ってきた。大変強い向かい風だった」

 投開票直前になって小沢元代表の国会招致をめぐる問題などで党内対立が表面化したことについて、郡司氏は「党本部の動きが茨城で戦っているという一体感を出せず、民主党の力を分散させた。戦いを始める以前のところ」と敗因に挙げた。

 また、「県議選で惨敗するという(小沢氏の発言)ものが活字になった。選挙戦を戦っている人たちも『私たちは一生懸命やっているが、東京(党本部)では何を考えているんだ』という反応は非常に大きく感じた」と述べ、「茨城県議選で惨敗したら地方が火を噴く」という小沢氏の発言が県連に動揺を与えたと指摘した。

 今回の県議選で県連は党本部の方針に沿い、全選挙区での候補擁立と3人区以上の複数区で2人以上の擁立を目指し、昨年の政権交代直後から準備を勧めてきた。目標の44人には及ばないものの、“保守王国”茨城で24人の公認、推薦候補を立てた。

 県連は「全員当選」(藤田幸久副会長)を掲げ、具体的な勝敗ラインを定めなかったが、9月中盤ごろまでは「2ケタ中盤ぐらい」(県連幹部)の議席を獲得できる見通しだった。

 だが、外交問題や閣僚の失言など相次ぐ失政で内閣の支持率は急落し、候補者や地元議員から「選挙を戦えない」との悲鳴も多く聞かれた。

 郡司氏は、県連会長としては異例の政権批判に及び「『一度出た言葉は戻らない』と昔から言われていますが、総理、閣僚の方々を含め発言は慎重になさっていただきたい」、「国会の法案の成立率が異常に低いのは、国会が結果として機能していなかったことの裏返し」と言葉を続けた。藤田氏も「初心に帰って一から出直す謙虚さと、たがを締め直して再スタートすることが必要。与党としての自覚を持った活動を全党的に行っていくべきだ」と党本部への注文を口にした。

 「民主党に対する期待度が(政権交代時の)半分以下」(郡司氏)という現実に、来年4月の統一地方選の戦略見直しも迫られることになりそうだ。

http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/101213/stt1012130925001-p1.htm
各選挙区での落選が伝わり、天を仰ぐ郡司彰県連会長(左)と藤田幸久副会長=水戸市(前田明彦撮影)

2923名無しさん:2010/12/13(月) 11:27:02

2010年12月13日(月)
県議選 民主不振6議席、自民安定維持 投票率50%届かず
みんな1増の2議席
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12921707039776

 任期満了に伴う県議選(定数65)は12日、無投票区を除く28選挙区で投票され、即日開票の結果、57議席が確定。先の無投票当選者と合わせ、新県議65人が出そろった。政権交代後初めての都道府県議選で、民主党は過去最多の24人(うち推薦1)を立てて勢力拡大を目指したが、菅政権への逆風が影響し各擁立区で不振。地盤のひたちなか市区で現職の佐々木忠男氏が議席を失うなど、現有と同じ6議席にとどまった。菅直人首相の政権運営に痛手となるのは必至だ。自民党は33議席を確保し、引き続き安定勢力を維持。初参戦のみんなの党は取手、守谷市区で2議席を獲得した。公明党は現新4人が全員当選。共産党はつくば市区で議席を守れず、1議席に後退した。投票率は49・00%で前回の47・94%を1・06ポイント上回った。

 新県議の現新別内訳は▽現職45人▽元職2人▽新人18人。現職勢では当選3回の黒部博英氏(常陸大宮市区)、同2回の山中泰子氏(つくば市区)ら6人が落選した。新人18人は1974年の19人に迫る大量当選で、世代交代が一気に進んだ。

 民主党は20選挙区に公認・推薦計24人を擁立。うち4選挙区に2人を立て、議席の大幅増を目指した。選挙戦では岡田克也幹事長、鳩山由紀夫前首相、蓮舫行政刷新担当相など「オールスター」を連日投入した。

 しかし、ひたちなか市区で旧社会党時代から守ってきた伝統の議席を失い、那珂市区でも現職の遠藤実氏が落選。水戸、日立、土浦市区の現職3人と、日立、古河、筑西市区の新人3人の計6議席にとどまり、目標の2桁台に遠く及ばなかった。

 郡司彰民主県連会長は同夜、記者会見し、「私たちが目指した数字より、かなり少ない。厳しい結果だ」と語った。

 自民党は今期限りで山口武平氏(89)ら現職10人が引退し、世代交代の中で31選挙区に公認・推薦計44人を擁立。現職3人が涙をのんだが、公認33人、推薦6人が当選。今後、推薦していない無所属当選者6人前後の会派入りも見込まれ、最終的に改選前(45議席)とほぼ同じ会派勢力が維持される見通しだ。

 中村喜四郎衆院議員(無所属)を支援する自民県政クラブは現職3人が当選し、無所属当選者2人前後の会派入りが予想される。

 みんなの党は、自民からくら替えした守谷市区の現職、梶岡博樹氏と取手市区の新人、細谷典男氏が議席を獲得し、初参戦で県議会進出を果たした。
 
 前回20年ぶりに4議席を確保した公明党は、水戸、日立、土浦、つくば市区の現新4人が全員当選を飾った。

 共産党は水戸市区の大内久美子氏が唯一議席を守った。

 各党は来春の統一地方選の前哨戦と位置付け、党幹部クラスを国政選挙並みに投入。選挙戦は県議選史上かつてない政党対決の様相を見せた。

2925名無しさん:2010/12/13(月) 11:41:11
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101213k0000e010033000c.html

茨城県議選:苦杯の民主、正面から逆風 陣営「中央悪い」

 「民主党の内ゲバに巻き込まれた−−」。統一地方選の前哨戦とされた12日の茨城県議選で、現有6議席の「4倍増」を目指した民主党は1議席も増やせず、苦杯を喫した。閣僚の失言、政治とカネを巡るごたごた……。小沢一郎元代表も選挙戦終盤、県議選惨敗に言及し、党内抗争のカードにもされた。逆風を強めた党本部に、昨年8月の衆院選で風に乗って当選した1年生議員からも恨み節が漏れた。【橋口正、安味伸一】

 茨城は「医師の乱」の拠点だ。昨年の衆院選で、自民に反旗を翻した県医師連盟が全7区で民主を推薦し、比例復活も含めると全候補を当選させた。県議選では逆風を真正面から受け、推薦した民主候補15人のうち当選したのは3人だけで、重点5候補も1人しか通らなかった。推薦した自民公認・推薦候補18人が全員当選したのとは対照的だ。

 土浦市区では連盟の組織内候補、奥田夏樹氏(41)が最下位当選者に9000票以上の差をつけられ大敗した。昨年衆院選で自民厚生族の重鎮、丹羽雄哉元厚相を破って初当選した大泉博子氏(茨城6区)の地元だ。大泉氏は奥田氏の事務所で悔しさをぶちまけた。

 「中央が悪い。内ゲバに巻き込まれた。小沢元代表の発言が大きい。誰も民主に期待を寄せてくれなくなった」。奥田氏は、党本部のテコ入れがないことに不満をもらしながらも「これだけ評判が悪いと、(テコ入れがあっても)逆効果だったかもしれない……」と力なく語った。

 東京都内へ通勤・通学する「茨城都民」が多く住み、中央政界の風に敏感とされる取手、竜ケ崎市などを含む衆院茨城3区管内でも新人5人が全滅し、風向きの変化を示した。

 守谷市区から立候補した新人で、月刊誌「マスコミ市民」編集長、石塚聡氏(52)は選挙戦で、菅直人首相とのパイプの太さを強調した。菅首相が政治家を志し落選を続けていた70年代、菅氏を自転車の荷台に乗せ2人乗りで一緒に選挙活動をしたというエピソードを必ず持ち出した。しかしわずか3230票しか獲得できず落選した。古くからの同志、菅首相にも批判の矛先が向かう。「中央政界の民主党の姿勢、総理の判断の誤りが影響した。地方の要素を超えていた」

毎日新聞 2010年12月13日 11時30分

2926名無しさん:2010/12/13(月) 11:46:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101213-OYT1T00271.htm
自民・石原幹事長「民主党政権に県民がノー」

 茨城県議選の結果を受け、野党各党は一段と政府・民主党への批判を強めている。

 自民党の石原幹事長は13日午前、党本部で記者団に「民主党政権に対し、県民がノーを突き付けた。衆院解散・総選挙を目指して頑張っていきたい」と述べた。

 さらに、小沢一郎元民主党代表の国会招致をめぐる民主党内の混乱が選挙結果に影響したとの見方を示したうえで、「税制改正、予算編成をやらねばならない時に(民主党は)ガタガタしている。小沢さんの国会招致を約束しながら決めきれない」と批判した。

 公明党の山口代表も13日、「政権の迷走が大きく影響した。野党として政権に毅然(きぜん)として臨む。国民から解散を求める声が強まってくるかもしれない」との見通しを示した。

 みんなの党は、「民主党が伸ばせなかったことは菅政権に対する厳しい批判が原因だ」としたの渡辺代表名のコメントを発表した。

(2010年12月13日11時36分 読売新聞)

2927名無しさん:2010/12/13(月) 12:04:50

広がる“茨城ショック” 小沢氏招致を議論 分裂含みの内紛に発展へ
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101213038.html

 民主党は13日午後の役員会で、小沢一郎元代表を衆院政治倫理審査会に招致する議決の是非を議論する。岡田克也幹事長は一任を取り付けた上で、政倫審を週内に開き、招致議決を目指す。だが、12日の茨城県議選で推薦を含め24人擁立したが、選挙前と同じ6議席にとどまり惨敗。“茨城ショック”に執行部への批判が強まっており、激論となることは必至だ。

 岡田氏らは、招致議決によって政治とカネの問題への取り組み姿勢を示し、公明党など野党側に審議への協力を促したい考え。一方、小沢氏に近い輿石東参院議員会長らは、小沢氏や鳩山由紀夫前首相との12日夜の会談を踏まえ異議を唱えるとみられる。議決方針を決定すれば、小沢氏支持グループの反発は避けられず、分裂含みの内紛に発展する可能性もある。

 岡田氏は13日午前、枝野幸男幹事長代理や鉢呂吉雄国対委員長と国会内で今後の対応を協議。一方、原口一博前総務相ら小沢氏に近い議員約35人は国会内で会合を開き、「党内に混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない。猛省を促す」と執行部批判の決議文を採択し、緊張感が漂った。

 小沢氏に出席を求める審査会は来年1月の通常国会前に設定する方向。小沢氏は出席を拒む見通しだが、岡田氏らはその場合は離党勧告や除名などの処分も視野に対応する構えだ。

 役員会は党代表の菅直人首相や岡田、輿石両氏ら幹部14人で構成。ただし、首相は役員会に出席することはまれで、13日も欠席する見通し。

 来春の統一地方選に向け注目された茨城県議選に関しては12日夜、民主党内から「政権与党として重く受け止めないといけない」(幹部)などの声が出た一方、野党各党は「民意の流れがはっきりと表れた」(石破茂自民党政調会長)などとして政権批判を強めた。
[ 2010年12月13日 11:37 ]

2928名無しさん:2010/12/13(月) 13:25:28

3/4が落選…民主惨敗“茨城ショック”広がる波紋(12/13 11:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201213012.html

 茨城県議選で、擁立した候補の4分の3が落選という厳しい結果から一夜明け、民主党内には「茨城ショック」の波紋が広がっています。

 来年4月の統一地方選挙の前哨戦となった茨城県議選で、政権与党の民主党は23人の公認候補を擁立して勢力拡大を目指しました。しかし、菅政権の支持率低迷や小沢元代表の「政治とカネ」の問題などで逆風となり、定員65議席のうち6議席しか獲得できず惨敗しました。
 仙谷官房長官:「惨敗という総括をすべきなのかどうなのかというのは、選挙を仕切っているところの総括を待ちたいというふうに思います」
 党内では、小沢グループなどから「4月の統一地方選は戦えない」など早くも菅執行部の責任を問う声が上がり、茨城ショックの波紋は広がるばかりです。

2929名無しさん:2010/12/13(月) 14:09:58

茨城県議選 民主が惨敗 党内「統一選戦えぬ」
2010年12月13日 13時53分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010121390135354.html

 来年四月の統一地方選の前哨戦で、今後の政治動向の大きなカギを握っていた茨城県議選は十二日の投開票の結果、二十四人を擁立した民主党は現有の六議席にとどまり、惨敗した。民主党の地方での退潮がより明確になった。内閣支持率が低迷し、党内の求心力を落としている菅直人首相には大打撃となり、今後、さらに厳しい政権運営を迫られることになる。選挙結果を受けて党執行部の指導力が弱まり、小沢一郎元代表の国会招致問題をめぐる党内対立を深刻化させるのは必至で、昨年の総選挙で歴史的な政権交代を実現した民主党は危機的局面に入った。 

 首相は十三日朝、記者団に対し、無表情で「ああ、おはよう」と答えた。茨城県議選での惨敗は菅首相にとっては最大級の衝撃だ。外交や国会運営での失敗で政権の支持率が大きく落ち込む中での茨城ショックは首相の座を大きく揺さぶることになる。民主党内には「菅首相では、来年春の統一地方選は戦えない」(若手)などの声が既に出ている。

 民主党は十一月の千葉県松戸市議選で大敗。統一地方選の前哨戦との位置付けがあった茨城県議選で踏みとどまれるかどうかが注目されていたが、首相には最悪の結果に終わった。

 擁立した候補(推薦を含む)の四分の三が落選。この結果は、中国漁船衝突をめぐるビデオ流出事件の迷走などで同党に対する地方の支持が政権交代を実現した当時から、大きく失われたといわざるを得ない。首相サイドは県議選は「国政選挙とは異なる」と強調しているが、今回の茨城ショックによって、一時の民主党ブームが完全に冷めた雰囲気さえある。

 退潮傾向を示した民主党には首相交代によって、もう一度、支持を回復させようとの動きが出てきても不思議ではなく、現に首相に批判的な小沢一郎元代表の支持グループには首相交代論がくすぶるなど、首相の求心力は今後さらに失われることになる。

 茨城県議選での惨敗は、首相や民主党の岡田克也幹事長らが目指す小沢氏の衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致議決にも影響を出している。

 岡田氏は十三日午後の役員会で小沢氏の招致議決を提起したい考えだが、小沢氏の支持グループは猛反発。鳩山由紀夫前首相、役員会メンバーの輿石東参院議員会長も反対だ。

 原口一博前総務相ら小沢氏に近い議員約四十人は十三日午前の会合で「党内の混乱を招く暴挙を断じて許せない」との執行部を攻撃する決議文を採択。別の小沢氏を支持する中堅・若手も会合を開き、招致反対を確認した。執行部に茨城惨敗の責任を問う声も出ており、党内の緊張感は日増しに高まっている。

(東京新聞)

2930名無しさん:2010/12/13(月) 19:11:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012131856016-n1.htm

茨城県議選「北風、氷雨、向かい風だ」 民主候補、県連は恨み節
2010.12.13 18:55

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された12日投開票の茨城県議選(定数65)で、推薦を含め24人の候補者を擁立した民主党は改選前と同じ6議席にとどまる惨敗を喫した。自民党は39人が当選しており、民主党県連や県議選候補たちからは「北風が吹いているところに氷雨が降ってきた。大変強い向かい風だった」(県連会長の郡司彰参院議員)などと、迷走を続けて逆風を生んだ菅直人政権への恨み節が聞かれた。

 郡司氏は12日深夜、菅内閣や党執行部に対して「茨城で戦っているのに一体感を出せず、党の力を分散させた。戦いを始める以前のところだ」と述べ、不満をあらわにした。

 茨城県は保守王国と言われるが、昨年の衆院選では7選挙区のうち民主党が5選挙区で勝利。民主党政権に勢いがあれば党勢を伸ばすチャンスだったが、結果は逆だった。

 落選した民主党新人候補の陣営幹部は「一生懸命やっても中央に足を引っ張った。民主党の看板を期待したが、無所属で出た方がましだった」と嘆く。

 4年前にはトップ当選だった民主党県議も今回は当落線上ぎりぎりで再選した。この県議も「党や政権に『期待はずれ』『もっとしっかりしろ』との意見をいただいた」と語った。

 仙谷由人官房長官は13日の記者会見で、茨城県議選ついて「地方選挙は、衆院、参院選挙とは違い、地域(特有)の要素も多い」と述べ、国政には影響が少ないとの認識だった。有権者が菅政権の現状にレッドカードを突きつけた現実を直視しなければ、茨城の敗戦が統一地方選で全国に広がりかねない。

2931チバQ:2010/12/13(月) 21:22:47
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101213dde001010034000c.html
選挙:茨城県議選 民主惨敗 24人出馬、現有6止まり
 任期満了に伴う茨城県議選(定数65)は12日、無投票の8選挙区を除く28選挙区で投開票され、20選挙区に公認・推薦の計24人を立てた民主党は現有の6議席にとどまった。自民党との一騎打ちとなった4選挙区はいずれも大差で敗れた。民主党への逆風が地方選挙を直撃した結果となり、菅直人首相の政権運営に大きな打撃となりそうだ。

 政権交代後初の都道府県議選で、来春の統一地方選の前哨戦として各党の獲得議席が注目されていた。県議会第1党の自民党は推薦8人を含め44人を擁立し、無投票の現職6人を含め39人が当選した。現有45議席の維持に向け、当選した無所属候補に会派入りを働きかける方針だ。

 公明党は4議席を維持し、みんなの党は2人が全国初の県議当選を果たした。共産党は1減の1議席で、無所属候補は13人が当選した。投票率は06年の前回比1・06ポイント増の49・00%だった。

 民主党は現職も2人が落選し、新人の当選は19人中3人だけだった。党県連会長の郡司彰参院議員は12日深夜、「現有維持で良かったとは思っていない。厳しい結果と受け止めている」と述べた。【大久保陽一】

毎日新聞 2010年12月13日 東京夕刊

2932チバQ:2010/12/13(月) 21:29:05
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201012130298.html
民主隠し必死も…「逆風、肌身で感じた」 茨城県議選(1/2ページ)
2010年12月13日20時59分

 来春の統一地方選の前哨戦となる茨城県議選(12日投開票)で、民主党は公認・推薦を合わせた24人のうち、当選は現有議席と同じ6人にとどまる惨敗を喫した。政権交代後初の都道府県議選だったが、逆風は想像以上に強く、候補者たちは「民主」の看板を隠すのに必死だった。政権与党になった強みも全くいかせなかった。

 茨城は保守地盤が強く、改選前の県議会は定数65のうち45議席を自民党が占める「自民王国」だ。しかし、昨夏の衆院選では県内7の小選挙区で民主党が5勝。その勢いを駆って、民主党は県議選に公認・推薦あわせて現有の4倍の候補者を立てた。

 新顔19人は国会議員の秘書や元市議のほか、弁護士やオーケストラ指揮者、歯科医師ら。労組系が目立つ現職とは対照的な顔を並べた。

 水戸市選挙区から立候補した星野幸子氏(46)は新顔の一人。水戸市内の高校の出身だが、別の市で司会者派遣業を営む。今春、民主党の衆院議員から誘われ、立候補したが、結局は4500票の大差で落選。12日夜、「逆風は肌身で感じた。(民主党内で)ゴタゴタをやっている場合じゃないだろう、というのが大きかった」と振り返った。

 予兆はあった。告示前日の決起集会の会場に蓮舫行政刷新相とのツーショットポスターを張り巡らせて460席を用意したが、開会時刻になっても聴衆は約50人。応援に訪れた国会議員は「風に頼る候補。もう少し集まらないと厳しい」と漏らした。壇上に立った星野氏が「民主党」と口にしたのは1度だけだった。

 つくばみらい市選挙区に立った水上ゆう子氏(49)も新顔。元客室乗務員で選挙前につくば市から転入した落下傘候補だ。街頭でマイクを握っても「民主党」という言葉はなるべく使わず、民主色を薄めることに腐心した。

 それでも頭を下げて手渡したビラは何度も投げるように返され、政権交代後に支援を約束してくれた約100世帯の集落から「もう応援できない」と突き放された。当選には5千票足りず、落選。「民主への失望から、やり場のない思いをぶつけられた感じがした」と悔しさをにじませた。

 政権交代で民主党に傾きかけた業界団体からも見放されつつある。

 昨夏の衆院選で全国でいち早く民主党支持を打ち出した茨城県医師連盟は、県議選で民主党の15人を上回る17人の推薦を自民党に出した。同連盟の小松満委員長は「民主は柳田稔法相の辞任などムチャクチャ。逆に自民は社会保障費2200億円削減の撤回など私たちの考えに寄ってきた」と話す。

 農協の政治団体、県農協政治連盟も同じだ。参院選では民主、自民の候補に推薦を出したが、今回出した推薦17人の内訳は自民15人、保守系無所属2人。農政連幹部は「日本の農業が壊滅しかねない環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の問題が出なければ、民主を推薦する可能性はあった。裏切られた」と語った。(中村真理、今村尚徳)

2933チバQ:2010/12/13(月) 21:41:53
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101213/crm1012130109001-n1.htm
【選挙事務所突入】「卑劣な行為、断固戦う」犠牲の叔父に誓う 戸井田氏トップ当選  (1/2ページ)
2010.12.13 01:09
 「トシちゃん、本当にごめんね」

 茨城県議選の投開票日の12日、トラックに選挙事務所を襲撃された候補者の戸井田和之氏(46)=無所属元職=はトップ当選を果たし、死亡した叔父、戸井田利雄さん(62)を思い、言葉を詰まらせながらの勝利宣言となった。

 戸井田氏は午後10時過ぎ、支援者に肩を抱かれるように登壇。「万歳」の発声に、横にいた陣営幹部に手を持たれるようにして小さく手を上げた後、亡くなった利雄さんに黙祷(もくとう)をささげた。

 支援者へのあいさつの中で「トシちゃんは『おれはカズちゃんが好きなんだから、一生懸命歩くんだよ』と応援してくれた。そんなトシちゃんが、ああいうことになってしまった。本当に何も言えない」と言葉を詰まらせた。

 戸井田氏から見た利雄さんは「とにかくまじめで純朴な人」。選挙戦で懸命に戸井田氏を支援していた利雄さんの姿を知る陣営幹部は「寡黙で、気さくな人だった」と振り返った。政治に強い関心を持っていたわけではないが、「親族だからと、熱心に応援していた」(陣営幹部)という。

 あいさつの後、戸井田氏は号泣しながら支援者と握手を交わすと、支援者からは「叔父さんの分まで頑張れ」と声がかけられた。

 悲劇を乗り越えて、4年ぶりに県議会の議席を得た戸井田氏。「叔父さんのため、とにかく全力で取り組んでいく。卑劣で残虐な行為には断固戦っていきたい」。こう言葉に力を込めた。

2934チバQ:2010/12/13(月) 21:46:50
http://www.asahi.com/national/update/1213/TKY201012130128.html
タイヤに穴、消火器噴射・・・選挙戦当初から嫌がらせ(1/2ページ)
2010年12月13日15時3分


 茨城県議選の告示直前に立候補を表明した戸井田和之氏の陣営は、12日の事件前から、さまざまな嫌がらせを受けていたという。

 戸井田氏や選対幹部によると、選挙戦の当初から、選挙カーのマイクとスピーカーをつなぐコードが切られたり、不審な車に幅寄せされたりすることがあったという。投開票日前日の11日朝には選挙カーなど車5台のタイヤが千枚通しのようなものでパンクさせられていたほか、事務所に消火器を噴出されたり、看板を破られたりしたという。

 だが、戸井田氏も選対幹部も事件発生まで県警に届けなかった。戸井田氏は「選挙戦のなか、パトカーがいると良くないと思った。選挙が終わったら相談しようと思っていた」と説明。犯人に対しては「なぜこんなことをしたのか、私には皆目、見当もつかない」と話した。

 県警は「被害届が出されていないので、把握していなかった。事件後に陣営から、そういうことがあったと初めて聞いた」としている。

 戸井田氏は2002年の県議選・石岡市選挙区に無所属で立候補して初当選。前回06年は自民公認で立候補したが、660票差で敗れた。同選挙区は今回、旧八郷町との合併を受けて定数が1から2に増えた。当初はそれぞれ石岡市と旧八郷町を地盤とする現職2人しか候補者がおらず、無投票が予想されていた。

 それを覆したのが、戸井田氏だ。告示9日前の11月24日に立候補を表明。選挙に出ると決意したのも、その1週間前だったという。

 戸井田氏は前回の落選後、「1年間は立ち直れなかった。家に閉じこもりがちになり、お世話になった人にあいさつにすら行けなかった」と話す。仕事は書籍通信機器販売業だが、石岡駅前にあった店は数年前に閉じた。「選挙に出たいという思いは常にあったが、今回はもう無理」。そう思っていたが、11月中旬ごろ、友人や支持者に「今回出馬しないなら、政治の世界はあきらめろ。でも、出るなら本気で支えてやる」と言われて立候補を決めたと話した。

 今回の事件は投票時間中に起きた。急な立候補表明でやや劣勢と見られていた戸井田氏だったが、結果はトップ当選だった。

 2位当選の桜井富夫氏は「同情票を集めたのだろう」と話した。鈴木せつ子氏の陣営からは「弔い合戦になってしまった」との声が漏れた。

2935チバQ:2010/12/13(月) 21:47:59
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101213dde041010075000c.html
選挙:茨城県議選 苦杯の民主、真正面から逆風 陣営「中央が悪い」
 統一地方選の前哨戦とされた12日の茨城県議選で、現有6議席の「4倍増」を目指した民主党は1議席も増やせず、苦杯を喫した。閣僚の失言、政治とカネを巡るごたごた……。小沢一郎元代表も選挙戦終盤、県議選惨敗に言及し、党内抗争のカードにもされた。逆風を強めた党本部に、昨年8月の衆院選で風に乗って当選した1年生議員からも恨み節が漏れた。

 茨城は「医師の乱」の拠点だ。昨年の衆院選で、自民に反旗を翻した県医師連盟が全7区で民主を推薦し、比例復活も含めると全候補を当選させた。県議選では逆風を真正面から受け、推薦した民主候補15人のうち当選したのは3人だけで、重点5候補も1人しか通らなかった。推薦した自民公認・推薦候補18人が全員当選したのとは対照的だ。土浦市区では連盟の組織内候補、奥田夏樹氏(41)が最下位当選者に9000票以上の差をつけられ大敗した。昨年衆院選で自民厚生族の重鎮、丹羽雄哉元厚相を破って初当選した大泉博子氏(茨城6区)の地元だ。大泉氏は悔しさをぶちまけた。

 「中央が悪い。内ゲバに巻き込まれた。小沢元代表の発言が大きい。誰も民主に期待を寄せてくれなくなった」

 東京都内へ通勤・通学する「茨城都民」が多く住み、中央政界の風に敏感とされる取手、竜ケ崎市などを含む衆院茨城3区内でも新人5人が全滅した。

 守谷市区から立候補した新人で、月刊誌「マスコミ市民」編集長、石塚聡氏(52)は選挙戦で、菅直人首相とのパイプの太さを強調。菅首相が落選を続けていた70年代、菅氏を自転車の荷台に乗せ一緒に選挙活動をしたというエピソードを必ず持ち出した。しかしわずか3230票しか獲得できず落選した。【橋口正、安味伸一】

毎日新聞 2010年12月13日 東京夕刊

2936チバQ:2010/12/14(火) 00:25:03
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12917189194902
2010年12月8日(水)
大子町長選告示、現新一騎打ち 「若者政策」争点に

 任期満了に伴う大子町長選は7日告示され、いずれも無所属で現職の綿引久男氏(65)と前町議会議長で会社役員の益子英明氏(57)の2人が立候補を届け出た。「若者が住むまちづくり」などをめぐり、一騎打ちの舌戦に突入した。投票は12日、町内35カ所で行われ、午後7時から町中央公民館で即日開票される。有権者は1万7944人(6日現在)。

 綿引氏は午前10時、池田の町リフレッシュセンターで出陣式を行い、「子育て支援策は、若者の町外流出を止め町内に定着してもらう魅力ある町づくりの一環。さらに充実していく必要があり、支援策をここで断ち切ってよいのか」と強調。支援策とともに「高齢者福祉の一層の充実や後継者のできる地場産業育成、若者の就労の場確保などに当たっていく」と町政継続を訴えた。

 益子氏は午前10時前から矢田の選挙事務所前で出陣式。応援に駆け付けた町議や前町長らが町政の転換を呼び掛けた後、益子氏は「若者が働く場所をつくり、町を支えたお年寄りが安心して過ごせる町をつくりたい」と主張。子育て支援策については「一律無償化に反対している。年収に合った支援が必要」とし、町民が政策立案に携わる『政策審議会』を立ち上げたい」と訴えた。

 同時に行われる町議補選(欠員3)には、いずれも無所属で元職1人と新人4人の計5人が立候補を届け出た。町長選と同じく12日投開票される。



http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12921556584249
大子町長に益子氏初当選 現職・綿引氏に僅差


【写真説明】
初当選を祝いダルマに目を記す益子英明氏(左)=大子町矢田


 任期満了に伴う大子町長選は12日、投票が行われ、即日開票の結果、前町議会議長で会社役員の益子英明氏(57)が2期目を目指した現職の綿引久男氏(65)を60票差で破り、初当選した。当日有権者数は1万7811人。投票率は75・13%(前回75・84%)だった。

 益子氏は9月議会で保育所・幼稚園の無料化が議長裁決で可決されたのを受け、10月中旬に出馬を表明。給食費などの一律無料化に「収入に見合った支援が必要」と主張し、若者の就労の場確保や高齢者が安心して過ごせる町づくり、町民参加型の政策審議会設置を中心に支持を訴え、各層への浸透を図った。

 綿引氏は「若者が住む町づくり」として子育て支援策を推進。小中学校の給食費や中学生以下の医療費、保育所・幼稚園の無料化などを展開したが、支援策の恩恵のない世代からの十分な支持を得ることができなかった。

 益子氏は同日夜、矢田の選挙事務所で支持者を前に「雇用の場確保を第一に、高齢者対策の充実の訴えが浸透した。政策審議会をぜひ設置したい」と抱負を語った。 

 【益子英明(ましこ・ひであき)氏の略歴】県少年指導委員、町森林組合理事。当選1回。元町議会議長。駒沢大卒。矢田

2937名無しさん:2010/12/14(火) 01:40:53
選挙構図考えると、追い風でも10ぐらいがやっとだったと思いますけどねえ
取りこぼしたつくばとひたちなかを加えて8、
あと常総が惜しかったので9、もう1,2どっかで上積み

こんなところでしょう、公認発表は参院選後だったのでよく候補者が集まったもんだというのが実感

2938名無しさん:2010/12/14(火) 17:51:12

千葉県内、自民など統一選へ攻勢
茨城県議選の民主惨敗で
2010年12月14日14時44分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1292305472

 来年4月の統一地方選の前哨戦として注目されていた茨城県議選(定数65)は12日に投開票され、24人を擁立した民主党は現有6議席にとどまる惨敗に終わった。11人が出馬した松戸市議選でも当選者2人と大敗した民主党に、千葉県議会最大会派の自民党をはじめ県内各党は攻勢を強める構えだ。

 自民党県連の田久保尚俊幹事長は「政権交代した昨年夏からの民主党ブームは完全に終わった。実力通りの結果」と分析。来春の千葉県議選(定数95)を「一時の“風”に左右される状況は過ぎ去り、努力すれば当選できる選挙になる」と位置付け、県議会で安定多数となる56議席を最低ラインに、今後若手を中心に2次公認し、さらなる候補者の上積みを目指す。

 一方、民主党県連の田中信行幹事長は「1人区にもチャレンジした中で、現有議席を保持した今回の結果は惨敗ではない」と強調。「自民も大勝したわけではなく、松戸市議選の大敗からみれば五分の戦いだった」として、現有議席の確保を第一目標に空白区にも候補者を擁立する。

2939名無しさん:2010/12/14(火) 18:00:21

2010年12月14日(火)
茨城県議選、民主惨敗で埼玉県議会の反応
http://www.saitama-np.co.jp/news12/14/02.html

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された茨城県議選で24人の候補者を擁立した民主党が現有6議席にとどまった結果について、埼玉県議会関係者は異口同音で「中央の迷走」を主因に挙げた。

 中でも19議席を有する民主系会派は危機感を募らせる。統一選に同党公認・推薦で立候補を予定しているのは11月8日現在、現新含め28人。矢部節団長は「今の国会運営などを見ていれば、茨城で当選者が増えるとは思っていなかった。現実的な形が出た」とこぼし、「統一選はかなり厳しい。新年度予算に対する国民の評価次第で、今の逆風が台風になる可能性もある」と懸念を示した。

 過半数の50議席を有する最大会派、自民党の長沼威団長は「民主のこれまでの伸びから見れば惨敗だが、議席数では現状維持。自民の議席も伸びておらず手放しでは喜べない」としながらも、「国民、県民は民主政権に失望している。今まで自民というだけで選挙では劣勢を感じていたが、落ち着きが出てきた。来春はしっかり地に足の着いた選挙をしたい」と風向きの変化を歓迎する。

 公明党の山本晴造団長は「有権者の中央政界に対する不満が不安に変わった結果が出たのではないか。自民の議席も減っている。この流れは来春も変わらないだろう」と指摘。流動的になっている地方政治の現状を踏まえ、「統一選は政党というより候補者個人の政策能力、資質が問われる選挙になる」と展望した。

 一方、共産党の山川すみえ県議は「政治とカネの問題が大きい」と分析。同党が議席を一つ減らしたことには「残念で悔しい。一つの警告と捉えて、統一地方選は気を引き締めて臨みたい」と語った。

 また社民党の佐藤征治郎県議は「中央の動きが少なからず影響した。追い風は止まっている。来春はほかの地方でも、もろに響いてくるだろう」と予想した。

2940名無しさん:2010/12/14(火) 18:23:55

茨城惨敗、民主に打撃…苦戦続きの地方選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101214-OYT1T00147.htm

 民主党は12日投開票の茨城県議選(定数65)で、23人の候補を公認しながら、現有維持の6議席にとどまった。

 地方議員や首長は国政選挙でも安定した集票力を発揮すると期待される存在で、依然、自民党系が多数を占める。民主党にとっては「風頼み」の選挙から脱却するためにも、来年春の統一地方選での躍進が重要課題だが、菅政権での地方選は苦戦続きで、地方からも「菅首相の下で統一地方選は戦えない」との声が強まっている。

 岡田幹事長は13日の記者会見で、同県議選について「私も2回(応援に)入ったが、残念だ。立候補していただいた方々にも申し訳ない」と語った。

 同県議選で民主党は、前回の4年前より候補を倍以上に増やしたことで、得票数、得票率とも増えたが、昨年の衆院選のような勢いはなかった。とくに、東京都への通勤者が多く、浮動票が多いとされる地域での落ち込みは顕著だった。衆院選での同党の得票率が約59%だった取手市、約61%だった守谷市(いずれも茨城3区、候補者3人)での県議選での得票率は、それぞれ約14%(候補者5人)、約17%(同3人)。その分、同県議選初挑戦のみんなの党に流れた。

(2010年12月14日09時03分 読売新聞)

2941名無しさん:2010/12/14(火) 18:24:40

小沢氏問題・茨城県議選敗北
2010年12月14日
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001012140002

◇危機感募らす 民主地方議員


 民主党役員会が13日、小沢一郎元代表に衆院政治倫理審査会への出席を求めることについて、岡田克也幹事長に対応を一任した。岡田幹事長はまずは自発的な出席を求める考えを示したが、実現性や党内の対立に加え、12日の茨城県議選で4分の3の候補者が落選した直後でもあり、来春に統一地方選を迎える党の議員らは危機感を募らせた。


 「小沢氏の問題は円滑に進めるべきだ。(通常国会で)予算が通らないから、早くかたをつけたいのだろうが、党が分裂してはだめだ」


 県議会「民主党・無所属の会」の矢部節代表は朝日新聞の取材に答え、党執行部に注文をつけた。「『政治とカネ』の問題への取り組みも大切だが、外交など、やるべきことはもっとある」


 茨城県議選については「以前から苦戦が伝えられ、現実的な結果。原因は、尖閣諸島をめぐる対応など、これまでの国会運営にある」と指摘。今後は、菅政権の新年度予算への評価が統一地方選の結果を左右するとみる。「(悪ければ)今の逆風がさらに強まって台風にもなる」と危機感を強めている。


 さいたま市議会「民主党・無所属の会」の神崎功団長は、役員会の結論について、「分かりにくい。小沢氏の問題は早くはっきりさせ、決着をつけてもらいたい」。その上で、「一致団結し、新年度予算の成立に精力を注いでほしい。予算の中身こそ党の真価が問われる」と語った。

2942名無しさん:2010/12/14(火) 18:26:13
【茨城】
政権政党の存在感なく
2010年12月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101214/CK2010121402000063.html?ref=rank

<解説> 来春の統一地方選を見据え、各党が力を注いだ県議選は、菅内閣の支持率低下など国政への不信の高波をかぶった民主が現有議席にとどまり、政権政党としての存在感を示すことはできなかった。

 原因は逆風のためばかりともいえない。昨夏の衆院選は「保守王国」で劇的な勝利を収めたものの、同日選だった知事選では独自候補の擁立を見送った。ほぼ「オール与党」の県議会では、圧倒的多数を占める自民との政策的な違いを示せていない。今回、自民系候補と直接対決となった四つの一人区すべてで敗れたことからも、地方組織の強化という県連の課題があらためて浮き彫りとなった。

 一方、推薦した新人を含め三十九議席を獲得した自民は、現有から六減だが今後、無所属からの会派入りも見込み、県議会の最大会派である構図は変わらない。県住宅供給公社の破産問題では、県議会のチェック機能の甘さを露呈した。今後二十年間、一般財源から毎年約百億円を投じる保有土地対策など、県民にさらなるしわ寄せが及ぶ事態にならないよう、しっかり監視役を果たさなければならない。 (北爪三記)

2943名無しさん:2010/12/14(火) 18:39:38
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101214ddlk08010249000c.html

転換期の茨城政界:’10県議選 逆風、医師連盟にも 民主現有6止まり /茨城

 ◇「党の内ゲバが…」 39議席、自民は安定維持
 民主党への逆風が、全国に先駆けて直撃した。昨年の政権交代後、初の都道府県議選として12日行われた県議選(定数65)で民主党は、公認・推薦24人を擁立し「議席4倍増」を目指したが、現職5人のうち2人、新人19人のうち16人が落選し、現有の6議席にとどまった。閣僚の失言や菅政権批判の高まりを受け、昨年8月の衆院選で民主に期待を寄せた無党派層は離れた格好だ。県議会第1党の自民党は公認・推薦合わせて39議席を得て過半数を維持。みんなの党は2人が全国初の県議当選を果たした。公明党は4議席を維持し、共産党は1減の1議席。無所属候補は13人が当選した。【大久保陽一、山崎明子】

 民主党県連会長の郡司彰参院議員は12日深夜、水戸市の県連事務所で「現有を維持できて良かったとは思っていない。厳しい結果と受け止めている」と述べた。

 昨年8月の衆院選で自民に反旗を翻して民主を支援し「医師の乱」を全国に広めた県医師会の政治団体「県医師連盟」(小松満委員長)も逆風を正面から受け、重点候補と位置づけた民主5人のうち、筑西市区(定数3)で立候補した新人、設楽詠美子氏(34)しか当選しなかった。

 大泉博子衆院議員(6区)と二人三脚で選挙活動をしていた連盟の組織内候補、奥田夏樹氏(41)は最下位当選者に9000票以上の差をつけられ大敗した。大泉氏は「中央が悪い。内ゲバに巻き込まれた。小沢一郎元代表の発言が大きい。誰も民主に期待を寄せてくれなくなった」と党本部への不満をもらした。奥田氏は、「もっと民主党がテコ入れしてくれると思ったのに」と不満を漏らす一方、「これだけ評判が悪いと(テコ入れしても)逆効果だったかもしれない」と力なく語った。

 一方、自民党は公認8人を含め44人を擁立。無投票の現職6人を含め39人が当選し、「保守王国」で引き続き安定勢力を確保した。党県連会長の岡田広参院議員は「ローカルマニフェストを掲げ一丸で戦った結果」と語り、安堵(あんど)の表情を浮かべた。現有45議席の維持に向け、当選した無所属候補に会派入りを働きかける方針だ。

 ◇県政ク1増、「4」議席に
 無所属当選者のうち、中村喜四郎衆院議員(7区)を支持し、自民県連に除名された県議でつくる県議会の保守系会派「自民県政クラブ」(県政ク)は、無投票当選を含め現職3人が議席を維持。さらに常総市区で、中村氏の秘書を務めた無所属新人が民主推薦新人を抑え、当選した。この新人は同会派入りする予定で、少なくとも1増の4議席となる。

 坂東市区の無所属新人で中村氏の元秘書を務めた古谷英明氏(55)は、前県連会長の山口武平県議(89)の支援を受けた自民新人、石塚仁太郎氏(60)との一騎打ちに敗れた。

 県政ク関係者によると、取手市で当選した無所属新人、川口政弥氏(53)らにも会派入りを働きかけている。

 ◇みんな、全国初の県議当選 取手・細谷氏「県政に新風を」
 みんなの党は、守谷、取手の2市区で現新2人が競り勝ち、全国初の県議当選の実績をつくった。大川成典党県支部長は「激戦区で当選者を出したのは画期的だ」とコメント。来春の統一地方選の足掛かりにする考えだ。

 初当選を果たした細谷典男氏(59)=取手市区=は12日、当確の一報が入ると、事務所で大川支部長とがっちり握手。「草の根選挙で戦ったのが勝因。公務員の人件費2割カットなど県政に新風を送る」と抱負を語った。

 自民党からくら替えで再選した梶岡博樹氏(33)=守谷市区=は、民主新人や自民支部が実質支援した無所属新人を破った意義について「今の民主党政権にノーを突きつけた。自民には戻したくない新しい保守の形だ」と強調した。【中野秀喜、安味伸一】毎日新聞 2010年12月14日 地方版

2944名無しさん:2010/12/14(火) 20:37:49
1750 :建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/11/15(月) 20:26:47
上のほうでなんか茨城県議選民主党惨敗wではないことをを涙目で必死に演出している方がいらっしゃいましたがwww

2945名無しさん:2010/12/14(火) 20:41:14
上のほうでなんか茨城県議選民主党惨敗wではないことをを涙目で必死に演出している方がいらっしゃいましたがwww


2937 :名無しさん:2010/12/14(火) 01:40:53
選挙構図考えると、追い風でも10ぐらいがやっとだったと思いますけどねえ
取りこぼしたつくばとひたちなかを加えて8、
あと常総が惜しかったので9、もう1,2どっかで上積み
こんなところでしょう、公認発表は参院選後だったのでよく候補者が集まったもんだというのが実感

2946名無しさん:2010/12/14(火) 20:46:23
具体的な選挙分析もできないただの印象論ですねww

2947名無しさん:2010/12/14(火) 22:07:20
2937 :名無しさん:2010/12/14(火) 01:40:53
選挙構図考えると、追い風でも10ぐらいがやっとだったと思いますけどねえ
取りこぼしたつくばとひたちなかを加えて8、
あと常総が惜しかったので9、もう1,2どっかで上積み
こんなところでしょう、公認発表は参院選後だったのでよく候補者が集まったもんだというのが実感


2946 :名無しさん:2010/12/14(火) 20:46:23
具体的な選挙分析もできないただの印象論ですねww

2948名無しさん:2010/12/14(火) 22:09:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101214-OYT1T00995.htm

谷垣氏、茨城県議選で勝利宣言…統一選へ自信

 自民党の谷垣総裁は14日、鹿児島市内で記者会見し、茨城県議選(12日投開票、定数65)の結果について、「勝利したと言っていい」と、勝利宣言を行った。

 同市内の講演では、「この勢いを統一選に向け、衆院選にも勝利したい」と述べ、党勢の回復ぶりをアピールした。

 谷垣氏が自信を示した背景には、昨年の衆院選前後から「自民離れ」を見せていた農業団体や医師会などの伝統的な支持組織・団体の回帰の動きがある。茨城県議選では15人の自民党公認候補が農協系の県農協政治連盟の推薦を受けた(民主党候補の推薦はなし)ほか、茨城県医師連盟も自民党候補17人を推薦した(民主党候補の推薦は15人)。

 同県議選の結果、自民党公認で当選した33人に加えて、推薦で当選した6人が自民党会派に入る見通しで、前回県議選の結果(推薦含め当選40人)と肩を並べる。推薦しなかった保守系無所属が会派に加われば、改選前の45議席にも手が届く可能性が高まっている。

(2010年12月14日21時33分 読売新聞)

2949チバQ:2010/12/14(火) 22:49:37
http://gendai.net/articles/view/syakai/127923
茨城トラック突撃 戸井田県議はなぜ襲われたのか
【政治・経済】
2010年12月14日 掲載
直前の出馬との関係は?
 裏にいったい何があったのか――。
 茨城県議選に当選した戸井田和之氏(46)の選挙事務所襲撃事件から、丸1日以上経ったが捜査は難航している。
 投開票日の12日、4トンの保冷車が戸井田氏の選挙事務所に突っ込み、事件前まで事務所の外で掃除していたという戸井田氏の叔父である利雄さん(62)が、制止しようとしてはねられ亡くなった。死因は頚髄損傷だった。
 県警石岡署では、事件当時事務所内外にいた十数人を含めた数十人の関係者から事情聴取している。消火剤をまき散らかされたり街宣車の照明の配線を切られたりした嫌がらせとの関連や、戸井田県議が何者かとトラブルがあったのかも捜査中だ。
 警察は「計画的犯行で選挙妨害」とみている。ひと昔前のヤクザ映画みたいな犯行である。
 自民候補を破って当選した戸井田氏はどんな人物なのか。
 選挙事務所を手伝っていた男性はこう言う。
「他の候補より若く、行動力がある。トップ当選するくらいだから、評判は良かったよ」。地域密着のイメージが強い人で、町内の全面的な応援を受けていたという。
 一方で、こんな話もあった。
「(戸井田氏は)4年前、現職の自民候補で出て落選したんですけど、その頃は天狗っぽかったから。その後、どこ行ったのと思うくらい存在感がなかったんだけど、11月末になって出るって言い出して……。いまからで大丈夫? と思ったけど、親戚に力があるからね」(自宅近所の主婦)
 告示2週間前の出馬に「なぜ?」とオドロキを隠せない住民は多い。
「前回は600票差で落ちて、胃に穴が開いたってウワサになるほど落ち込んでたみたい。みんな出ないと思っていたのに、急に出ることになったので、当初、区長をはじめ他の候補の応援予定だった人も戸井田さん側に回っちゃって、他の候補者は慌てたみたいよ」(町内の商店店主)
 選挙区内の複雑な事情が絡んでいるようだ。

2950チバQ:2010/12/14(火) 22:54:48
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101214/dms1012141246004-n1.htm
殺人保冷車、動機は選挙妨害か? 乗り捨て逃走男の行方追う2010.12.14
 茨城県議選が投開票された12日、当選した戸井田和之さん(46)の石岡市の選挙事務所に保冷車が突っ込み、逃走の際に叔父の利雄さん(62)がひかれて死亡した事件。石岡署捜査本部では、犯行に使われた疑いがある放置された乗用車を現場付近で発見、関連を調べている。また、現場付近では、保冷車を乗り捨てて徒歩で逃走する男の目撃情報も浮上した。

 近くのスーパーの駐車場で、白い乗用車から、犯行で使われたものと似た保冷車に乗り換える男の姿が12日午前に目撃されている。男の人相や服装は判明していないが、保冷車を運転していた男はグレーのフード付きスエットに黒の目出し帽姿だったことが分かっている。捜査本部は乗用車の所有者に事情を聴いている。

 一方、14日付の読売新聞によると、事件直後、保冷車を運転していた男が、事務所から北に700メートル離れた駐車場で保冷車を乗り捨て、徒歩で逃走する姿を住民が目撃。捜査本部もこの事実を把握している模様で、選挙妨害事件の可能性も視野に男の行方を追っている。

2951チバQ:2010/12/14(火) 23:15:06
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101214/ibr1012141202003-n1.htm
トップ当選も…選挙事務所にトラック突入の戸井田氏「断固戦う」 (1/3ページ)
2010.12.14 07:55

選挙事務所にトラックが襲撃し叔父が死亡した茨城県議選候補の戸井田和之氏(左)。当選を決め、陣営幹部にうながされ、泣きながら手を上げた =茨城県石岡市(城野崇撮影) 県議選投開票日当日の12日、県議選候補者、戸井田和之氏(46)の選挙事務所=石岡市若松=に4トン保冷車が突っ込み、戸井田氏の叔父、戸井田利雄さん(62)=写真=が死亡した。県警は同日、殺人事件として石岡署に捜査本部を設置し、土地勘がある者による計画的な犯行との見方を強めている。戸井田氏は石岡市区(定員2)でトップ当選を果たし「卑劣な行為には断固戦っていきたい」と利雄さんに誓った。


制止しようと…

 事件は12日午前10時半ごろ発生。目撃した近所の男性や当時、事務所にいた戸井田氏によると、保冷車は事務所にバックで2度突っ込んだ。事務所近くに住む女性(84)は「ビルを解体しているのかと思ったほど大きな音だった」と話している。

 利雄さんがトラックの左側に駆け寄りサイドミラーにしがみついた。「何をやっているんだ。やめろよ」

 だが、保冷車は発進、利雄さんは振り落とされ、後輪などに巻き込まれた。戸井田氏は利雄さんに声をかけたが、全く反応しなかった。

 保冷車は事務所スタッフが運転する車にも衝突し、そのまま逃走。その後、北に約800メートル離れた住宅街の路上付近に乗り捨てられているのが発見されてた。


計画的な犯行

 保冷車を運転していたのは目出し帽をかぶった男。やせ形で灰色のフード付きスエットを着用していた。

 保冷車が乗り捨てられたのは大型車が入ってくることはまれな狭い路地にある駐車場。近所の住民らによると、車体に植木をこするなどして猛スピードで進入。保冷車の後ろに乗用車が来たが、乗用車はすぐに発進していったという。犯人らはここで乗り換えて逃走した可能性が高い。

 捜査本部も土地勘があるか現場周辺を十分に下見した上での計画的な犯行との見方を強めている。岩城新治郎捜査1課長は13日、「初めて来た者の犯行ではない」と述べた。

 不審な人物の目撃情報は事件前にもあった。保冷車は盗難車で、11日朝には事務所近くのスーパー駐車場に止められていたのを同店店長や近所の主婦(69)らが目撃している。また、事件約1時間前には、白い乗用車で来た人物が保冷車に乗り換えているところも目撃されている。

 捜査本部もそれらの目撃情報を把握しており、白い車についても事件に関係があるとみて調べている。


涙の当選会見

 戸井田氏によると、選挙事務所への嫌がらせは事件前からあった。

 11日午前3時すぎには、事務所に来た妻が選挙カーなど車6台がパンクさせられているのを見つけた。表に出していた選挙看板も破られていたという。消火剤がまかれているのも確認された。

 12日夜、4年ぶりの議席奪還を決めた戸井田氏。午後10時過ぎ、支援者に肩を抱かれるように登壇。「万歳」の発声に、横にいた陣営幹部に手を持たれるようにして小さく手を上げた後、亡くなった利雄さんに黙祷(もくとう)をささげた。

 支援者へのあいさつの中で「トシちゃんは『おれはカズちゃんが好きなんだから、一生懸命歩くんだよ』と応援してくれた。そんなトシちゃんが、ああいうことになってしまった。本当に何も言えない」と言葉を詰まらせた。

 あいさつの後、戸井田氏は号泣しながら支援者と握手を交わすと、支援者からは「叔父さんの分まで頑張れ」と声がかけられた。

2952チバQ:2010/12/14(火) 23:16:12
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101214/ibr1012141205004-n1.htm
【県議選】各地区で喜びの声 (1/3ページ)
2010.12.14 08:03

初当選が決まり、支持者らと万歳三唱をする加藤明良氏(右から2人目)=水戸市元吉田町(前田明彦撮影)
水戸市区

 水戸市元吉田町の加藤明良氏(無所属新人)の選挙事務所では午後9時10分すぎに当選確実の一報が入り、加藤氏は大きな声で「ありがとうございます」と頭を下げた。すぐさま壇上に上がり、後援会長らと万歳三唱。約500人の支援者らと喜び合った。

 マイクを握った加藤氏は「さまざまな方の支援があって、ここまで戦い抜くことができた。心から感謝しています」。勝因については「政党間の議論が国民目線、市民目線でなく、無所属への期待が高まった」としたうえで「5年先、10年先に向かって今すぐやることを見いだして頑張っていきたい」と抱負を述べた。水戸市区では推薦の加藤氏と公認3人の計4人の自民系候補が全員当選した。


筑西市区

 定数3に対して民主が2人の新人を擁立し、設楽詠美子氏が当選したが、一方の仁平正巳氏は涙をのんだ。筑西市二木成の設楽氏の選挙事務所では午後10時前から支持者約30人が集まり結果を待ったが、各候補が同数という中間発表以降、得票情報が届かず、「どうなってる」の声も。同10時45分、ようやく「当確」の報告が入り、「やったー」の歓声と拍手がわき起こった。

 選対幹部らと事務所に現れた設楽氏は「ボランティア選挙での当選は奇跡のよう」と顔を紅潮させた。逆風が強かった選挙戦を振り返り、「特に男性から(民主党は)『何をやっているんだ』というものを感じたが、女性の支援が温かかった」と述べた。


土浦市区

 午後10時過ぎ、土浦市中高津の八島功男氏(公明新人)の選挙事務所に当選確実の一報が入り、大勢の支持者から「ウォー」と地響きのような歓声が上がった。

 満面の笑顔で八島氏が登場すると、「おめでとう」「やったー」などの声があがり、すでに万歳を始める人も。支持者の握手攻めでもみくちゃにされた八島氏は、壇上に立つと何度も万歳を繰り返し、初当選の喜びを爆発させた。贈られた花束を掲げて大きく手を振り支援者に応えていた。

 あいさつに立ち、「この場が私の人生の新たなスタート。6カ月前まではただの銀行員だったが、これからは政治の第一人者として、お約束した一つ一つのことを必ず実行すると誓います」と気を引き締めた。


守谷市区

 みんなの党として、県議選で全国初の当選となった梶岡博樹氏(現職)は、午後8時半過ぎ、守谷市松ケ丘の選挙事務所に姿を見せた。「きのうは自転車で80キロ走った。訴えに手応えを感じている」と支持者と話すなど余裕の表情も。

 午後10時前には当選確実の一報が入り、事務所内は歓声に包まれ、さっそく「バンザーイ、バンザーイ」。さらに女性支持者から花束が贈られ、梶岡氏は当選の喜びをかみしめた。

 勝因について梶岡氏は「民主にはがっかりし、自民には戻りたくないという人たちの受け皿になった。新しい形の保守を求めていると思う」と述べた。さらに「議員定数の削減などに取り組んでいきたい」と2期目の抱負を語った。

2953チバQ:2010/12/14(火) 23:16:48
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101214/ibr1012141207005-n1.htm
【県議選】民主、統一地方選の戦略見直し必至 衆院議員の手腕のなさ露呈 (1/2ページ)
2010.12.14 08:06

各選挙区での落選が伝わり、天を仰ぐ郡司彰県連会長(左)と藤田幸久副会長=水戸市(前田明彦撮影) 民主党は政権与党にもかかわらず、地方議会で議席を伸ばせない組織力のなさが浮き彫りとなった。候補者選定を進めた各総支部長を務める衆院議員の手腕にも疑問が残り、民主党は統一地方選に向け、選挙戦略の大幅な見直しを迫られている。

 12日夜に開かれた民主党県連の記者会見で、郡司彰会長は「法案の成立率が異常に低いのは国会が機能していなかったことの裏返し」と痛烈に菅直人内閣を批判。「総理、閣僚の方々含め、発言は慎重になさっていただきたい」として、県連会長としては異例の苦言を呈した。

 9月半ばには「15議席前後」(県連幹部)を見込んでいたが、現有6議席に留まる惨敗。菅内閣の外交問題をはじめとする失政や閣僚の失言による、内閣と党の支持率低下が最大の敗因だが、各総支部で選挙戦略を失敗した責任も重い。

 取手市(衆院3区)では候補者擁立で地方議員と衝突し、地方議員が他党に転籍して当選。土浦市(同6区)では総支部内の内紛で現職と新人で、事実上身内の戦いとなり禍根だけが残った。また、ひたちなか市、那珂市(同4区)では現職が落選。県議選を現場で統括する各総支部長である衆院議員らの手腕に疑問符がついた。

 また、24人の公認、推薦候補の多くはこれまで活動地盤がなかった“落下傘候補”。そのため「活躍してきた人であったが、十分に票が結びつかなかった」(藤田幸久副会長)。候補者選定にも甘さがあった。

 国政、地方選挙ともに追い風頼みという民主党の体質が改めて浮き彫りになった。「民主党に対する期待度が(政権交代時の)半分以下」(郡司氏)というなかで、選挙戦略の見直しを進め“勝てる候補”を擁立して統一地方選に臨まない限り、県議選と同じ轍(てつ)を踏むのは必至だ。(前田明彦)

2954チバQ:2010/12/14(火) 23:20:16
>>2809>>2821
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012140009/
池子問われる手腕「現実路線」に信託、逗子市長選で平井氏再選/神奈川
2010年12月14日
 「圧倒的多数の市民に理解してもらえた」。逗子市長選から一夜明けた13日、大差で再選を果たした現職の平井竜一氏は選挙で信を問うとしていた池子問題に触れ、「市民の理解」という言葉を多用しながら、国との交渉を加速させる考えを強調した。

 米軍池子住宅地区の横浜市域への住宅追加建設に容認か反対か、約40ヘクタールの共同使用か返還か、が問われた今回の選挙。建設に反対してきた平井氏は容認に転じ、「日米共同使用の早期実現」を掲げて臨んだ。

 有効投票数の65%を超える得票率は「現実路線」にかじを切った平井氏が信託を得たともいえる。自身も「この解決方法しかない、という思いを共有できたのではないか」と選挙結果を分析してみせた。

 防衛省が約40ヘクタールの一部返還の見返りとして、米軍家族向け小学校や住宅などの追加建設への協力を求めてきた昨年7月以降は苦悩の連続だった。追加建設反対を貫けば、国との交渉自体が頓挫しかねない―。現実路線にかじを切らせたのは、そうした“危機感”だった。

 選挙戦では、1期4年で国や米軍と60回以上にわたって交渉した実績を訴えるとともに、日米共同使用による“市民利益”を強調して支持を呼び掛けた。

 だが、今年9月の日米合同委員会で合意したのは約40ヘクタールを当面の間、日米で共同使用するということだけ。米軍側と具体的な使用条件を詰めたり、市の財政負担が生じないように財務省と交渉しなければならなかったり、難題が残されているのが実情だ。

 「(国や米軍に)民意を受け止めてもらい、任期中に日米共同使用を実現させたい」。有権者が一票を託した平井氏の手腕が問われるのは、これからだ。

2955チバQ:2010/12/14(火) 23:21:28
>>2908
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001012140001
中島県議が立候補の意向 高崎市長選
2010年12月14日


 来春の高崎市長選で、中島篤県議(56)=高崎市区選出、自民=が13日、市内で開いた後援会代表者会議で、立候補する考えを明らかにした。近く、正式表明する。


 中島氏は会議後、報道陣の質問に答え、「松浦幸雄市長が不出馬を表明したあと、どうしたらいいのか考えてきた。市議、県議を通して高崎市政に携わっており、さらに高崎を発展させるため、立候補を決断した」と語った。


 代表者会議では、厳しい選挙になるという意見も出たが、「本気ならしっかりやってほしい」と、満場一致で立候補に賛成したという。


 中島氏は、高崎市議を2期務め、2003年に県議に初当選し現在2期目。総務企画常任委員長を務めている。「県政の中でも大切なポジションであり、しっかりやり遂げたい」と、当面県議を続ける考えを示した。


 同市長選をめぐってはこれまで、富岡賢治・前県立女子大学長(64)と、松本基志市議(51)が立候補を表明している。中島氏は「候補者が2人より3人の方が市民にとって選択肢が増える」と話した。3人とも政治的には保守を基盤にしており、激しい選挙戦になりそうだ。
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2956チバQ:2010/12/14(火) 23:28:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101214/CK2010121402000062.html
激戦区で70%超えも 全体では3連続50%届かず 投票率分析
2010年12月14日

 今回の投票率は49・00%で、戦後二番目に低かった前回を1・06ポイント上回った。初めて新区割りが適用され、激戦区が増えたことなどが投票率がややアップした要因とみられるが、二〇〇二年(47・57%)、〇六年(47・94%)に続き、県選管が目標とする50%を三回連続で割り込んだ。

 選挙区別に投票率を見ると、引退する山口武平県議と中村喜四郎衆院議員による「代理戦争」の様相を呈し、市議選とダブル選になった坂東市がトップの73・92%。次いで、中村議員が新人候補の応援に回った桜川市が72・53%。前回選挙では70%を超えた選挙区はゼロで、有権者の関心の高さがうかがえる。

 60%台の投票率だったのは、保守系現職三人が争った笠間市、自民現職と新人の一騎打ちとなった常陸大宮市、稲敷市、定数一に四人が立候補した行方市の四選挙区あった。

 投票率が最も低かったのはつくばみらい市で36・57%、次いで牛久市の38・82%。つくばエクスプレス(TX)沿線の人口増加地域で低い傾向が見られた。民主が議席を失ったひたちなか市は、最下位だった前回より6ポイント強上昇し、39・68%だった。

 県選管は「目標の50%に届かず残念だが、上昇傾向にはある」と話している。 (中津芳子)

2957チバQ:2010/12/14(火) 23:29:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101214/CK2010121402000064.html
最多10人・激戦の水戸市 新人の加藤氏トップ
2010年12月14日

万歳をして初当選を喜ぶ加藤氏(右から2番目)=12日、水戸市元吉田町で


 区割り変更で旧内原町と城里町が加わり、定数が二増した水戸市選挙区(定数七)は、全選挙区で最多の十人が激戦を繰り広げた。台風の目の存在となった自民推薦の新人加藤明良氏は、今期で引退する父加藤浩一市長の支持者を取り込み、来春の市長選に立候補予定の高橋靖県議の応援も得て、トップ当選を果たした。

 午後九時十五分ごろ、水戸市元吉田町の事務所に当確の一報が入ると、支持者らとともに結果を待っていた加藤氏は感極まった様子。握手攻めにあい、支持者らと万歳をした後、表情を引き締めて「さまざまな方の支えのおかげ。初めての経験ばかりで、頑張れという一言が唯一の支えだった」と選挙戦を振り返った。

 「県議会はさまざまな問題がある。生活に直結する諸問題について五年、十年先の中長期的な目標に向かって、県民のために今すべきことを頑張っていく」と抱負を語った。

 民主、自民、公明、共産の現職五人と元職一人、新人四人による選挙戦は、蓮舫行政刷新担当相をはじめ石原伸晃・自民党幹事長、太田昭宏・公明党前代表、市田忠義・共産党書記局長ら閣僚や党幹部クラスが連日のように応援に駆け付け、舌戦を繰り広げた。 (北爪三記、堀尾法道)

当選が決まり万歳する梶岡氏=12日、守谷市松ケ丘で


◆みんな・梶岡氏が再選 守谷市「受け皿、認められた」
 午後八時半すぎ、みんな現職の梶岡博樹氏が「大差で勝ちますよ」と自信満々の様子で守谷市松ケ丘四の選挙事務所に姿を見せると、詰めかけた支持者から早くも拍手と声援が湧いた。十時前に当確となり、支持者や選挙スタッフと万歳した。

 期間中、ボランティアと自転車で市内を回り、「期待はずれの民主政治、戻りたくない自民政治に対する有権者の熱い視線を実感した」と梶岡氏。「受け皿として認められた」と勝因を分析。県議選で一人当選したら、衆院選で百人出馬させるとの渡辺喜美代表の発言を披露し、「議員定数削減など、公約を確実に積み上げていく。橋本県政には是々非々で対応したい」と語った。 (坂入基之)

2958チバQ:2010/12/14(火) 23:34:54
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1292291101
現職に3新人挑む
財政、都市整備など争点 八千代市長選告示
2010年12月14日10時45分[県西エリア]

 任期満了に伴う八千代市長選と同市議選(定数32)が12日、告示された。市長選には3選を目指す現職の豊田俊郎氏(58)=自民、公明推薦=と元千葉県議の西田譲氏(35)、元県議の岩井覚氏(60)=民主推薦=、元市議の松原信吉氏(64)の4人がいずれも無所属で立候補を届け出た。各候補は市財政再建策や新川周辺地区都市再生整備計画の是非などで舌戦を展開している。一方、市議選は定数を8人上回る40人が名乗りを上げた。投開票日はともに19日で、即日開票される。

 豊田氏は午後1時、大和田新田の事務所で県内首長や自民、公明議員など支持者ら約500人を集め出陣式。「ふるさと都市実現という壮大な目標に向け、私の経験全てを出し切る。8年の実績の上にさらなる八千代の未来を託してほしい」と支持を求めた。

 西田氏は正午、事務所近くの東葉高速線八千代中央駅前で第一声。約200人を前に、市の財政状況を指摘しながら「人に優しさのある市政にしたい。教育や福祉の行政サービスを維持しながら充実させる。上から目線のまちづくりは終わった」と主張した。

 岩井氏は午前9時、高津東の事務所で民主の国会議員、県議、市議など支持者ら約200人を集め「予算総組み替えをしハコモノ中心の行政運営を改革する」と主張。市民減税については「高い目標を掲げることで行財政改革ができるという思いを貫く」と述べた。

 松原氏は午前11時、勝田台の事務所で出陣式を行った。「後を絶たないいじめ、独り寂しく生涯を終えるお年寄り。市長として子どもたちを、お年寄りを決して独りにさせない。ハコモノ行政はもってのほか」と、支持者ら約100人を前に力強く訴えた。

◆八千代市長選立候補者◆(上から届け出順、敬称略)※年齢は投票日の満年齢
 ◇豊田俊郎(58) 無現(2)自民、公明推薦
 ◇西田 譲(35) 無新
 ◇岩井 覚(60) 無新 民主推薦
 ◇松原信吉(64) 無新



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2959神奈川一区民:2010/12/14(火) 23:51:42
>>2835 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)

 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)

 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)

 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)

 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)▽横須賀市 村松仁志(新)

2960名無しさん:2010/12/15(水) 08:27:32
【茨城】
1/4ショック 県議選 民主 地方組織の弱さ露呈
2010年12月15日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101215/CK2010121502000069.html

12日に投開票された県議選で、猛烈な逆風にさらされた民主。推薦を含む24人の候補者のうち、18人が落選の憂き目にあった。県連内には党本部への不満の声がある一方、来春の統一地方選に向けて「地方組織がしっかりしなければ戦えない」と、地元の足腰の弱さを危ぶむ声が強まっている。県連は今月末にも常任幹事会を開いて選挙を総括し、次の対応を迫られている。 (中津芳子)

 東京へ通勤する「茨城都民」の多い取手市選挙区。最下位で落選した新人の竹原大蔵氏の陣営は有権者の冷たい反応に、「泣きたいくらいだった」と振り返る。守谷市選挙区の新人石塚聡氏の陣営も同様で、「無視されるのはいい方。罵声や悪態をつかれることもあった。県議選で吹き荒れたのは逆風ではなく竜巻だ」。

 県連の郡司彰会長は「北風が吹いているところに、氷雨が降ってきた」と厳しかった選挙戦を表現。敗因について、菅政権の外交問題や閣僚の失言などを挙げ、「全国から注視された選挙なのに、党の力が中央で分散化した。一体感に欠けていた」と党本部への不満を強くにじませた。

 一方、各地で組織の問題点が浮き彫りになった。公認候補二人を擁立した土浦市選挙区(定数三)では、連合茨城の支援を受けた現職は当選したが、県医師連盟が重点候補と位置付けた新人は大差で落選。医師連幹部が「地元に衆院議員の大泉博子氏と一線を画す動きがあり、足を引っ張られた側面もある」と打ち明けるなど、一枚岩になれない組織の弱さを露呈した。

 選対委員長を務めた藤田幸久参院議員も、「業界の代表ではなく、専門性を持って活躍している人を擁立したが、準備や時間不足、党の歴史の浅さが原因で票に結び付かなかった」と反省点を認めた上で、「統一地方選では、候補者と地域の溝を埋める工夫が必要だ」と話した。

2961名無しさん:2010/12/15(水) 12:50:19

選挙:県議選 民主公認・推薦候補の得票率、20区すべてダウン /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101215ddlk08010172000c.html

 ◇衆院選と比べ13区で20ポイント以上減

 12日の県議選で、民主党の公認・推薦候補が獲得した20区の選挙区別の得票率は、政権交代に期待した無党派層が民主候補を支持した昨年8月の衆院選小選挙区で得た得票率に比べ、20区すべてでダウンし、半数を上回る13区で20ポイント以上減らしていたことが分かった。得票率下落は、風が吹いた水戸市や県南地区だけでなく、ひたちなか市区など連合茨城の強い民主基盤にも及んでいる。

 得票率が最も下がったのは、取手市区(定数3)の14・32%で、衆院選の58・74%に比べ44・42ポイントダウンした。同区では無所属新人と4党の公認計5人が争い、自民現職▽無所属新人▽みんな新人の順で当選。民主新人は最下位だった。衆院選で同市は、3区の小泉俊明氏に加え、比例でも同市出身の2候補が当選し盛り上がったが、県議選では党支持層がみんなや無所属に流れたとみられる。

 このほか水戸、守谷の2市で、40ポイント以上減らし、つくば市でも38・98ポイント落ち込んだ。水戸、つくばの2市区は、自民が民主より2人多い4人、3人をそれぞれ擁立したことも影響しているが、民主が2候補を擁立した日立、土浦、筑西でも20ポイント以上減らした。土浦、筑西では自民より候補者が1人多かったが、自民の得票率に及ばなかった。

 ひたちなか市では31・59ポイント減少し、現職が落選。同じく現職が落選した那珂市では19・44ポイント減だった。

 一方の自民は、無投票当選した6区を除く25区のうち、18区で衆院選時より得票率が増加。民主に比べ複数擁立しているケースが多いため単純比較はできないが、党の支持が上向いていることが分かる。ただ、取手市区では衆院選時の38・67%から10ポイント以上低い28・39ポイントとなっており、みんなの党の票は自民の支持基盤にも一部浸透しているようだ。【鈴木敬子】

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 ■民主候補が得た得票率の比較■

          衆院選   県議選

水戸市区*    59.18 15.43(▼43.75)

日立市区*    62.97 38.18(▼24.79)

土浦市区*    54.42 34.26(▼20.16)

古河市区     36.46 27.65(▼ 8.81)

竜ケ崎市区    58.83 25.69(▼33.14)

常総市区     30.34 29.41(▼ 0.93)

常陸太田市区   36.22 19.45(▼16.77)

北茨城市区    56.84 39.53(▼17.31)

取手市区     58.74 14.32(▼44.42)

牛久市区     61.76 25.71(▼36.05)

つくば市区    54.51 15.53(▼38.98)

ひたちなか市区  52.01 20.42(▼31.59)

守谷市区     60.51 16.90(▼43.61)

那珂市区     48.40 28.96(▼19.44)

筑西市区*    53.46 27.13(▼26.33)

行方市区     44.56  8.74(▼35.82)

つくばみらい市区 53.56 30.30(▼23.26)

東茨城郡南部区  45.71 15.10(▼30.61)

那珂郡区     50.76 31.98(▼18.78)

稲敷郡北部区   52.58 35.34(▼17.24)

 注)単位は%。衆院選得票率は、民主が推薦・公認を擁立した20区の選挙区単位で再計算した。*の県議選得票率は候補2人の得票数を合算

2962チバQ:2010/12/16(木) 00:35:20
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/101215/tcg1012150204005-n1.htm
県議会閉会いざ選挙へ 民主、茨城苦戦…焦り 自民、追い風遠く冷静 みんな、党勢拡大へ強気 (1/2ページ)
2010.12.15 02:04

県議会終了後、さっそく街頭演説を行う自民県議ら=14日、宇都宮市の二荒山神社前 さあ、選挙−。県議会12月定例会が閉会した14日、県議は来春の統一地方選に向け走り出した。民主党議員は統一地方選の前哨戦とされた茨城県議選の苦戦ぶりを目の当たりにして危機感を募らせる。自民党県連は慎重に情勢分析を続けており、みんなの党は党勢拡大をもくろむ。年末年始は地盤固めと支持拡大に大切な時期となるだけに、それぞれの思惑が複雑に交錯しそうだ。 (高橋健治、徐暎喜)

 「去年もこの時期は1日20軒近く回ったから、今年は30軒以上回らないと…」

 本会議が終了した14日午後、ある自民党議員はこう漏らすと、すぐさま地元へと戻っていった。この議員の選挙区は、自民党現職と同党推薦の新人候補が出馬するほか、民主、みんなの両党が新人を擁立する激戦区。それだけに「夜の忘年会の前にも何軒か回ってくる」と必死の形相だ。

 自民党県連は、茨城県議選の結果について「中央民主の外交、内政の失策に加え、小沢一郎元代表の問題などのゴタゴタが大きく影響した」(幹部)とみており、今のままの民主党内の状態が続けば、来春の栃木県議選でも茨城と同じ影響は出ると分析している。

 ただ、県連内には「民主党本部が体たらくなだけ」(県議)などと、「敵失の結果」と冷静に受け止める向きは多い。自民党復調が伝えられるものの、追い風とはほど遠いようだ。

 もっとも、民主党県連にとって“茨城ショック”の衝撃は大きい。県連幹部は14日、「民主党に対する批判が形として表れた」と重い口を開いた。「『政権発足当時の初心に戻ってしっかりしろ』という国民の思いと受け止めている」と苦渋の表情を浮かべる。他の民主党県議も表情は暗い。県連レベルで統一地方選に向けた戦略の練り直しも迫られるだけに、「風に左右されない地盤固めが必要」と焦りが色濃く出ていた。

 こうした中で、みんなの党は“みんな総本山”の栃木で、16全選挙区に20人以上の候補者擁立を目指す強気の姿勢だ。茨城県議選では公認候補者を3人しか立てられず、2人が当選したものの、「大勢擁立できていれば受け皿になり得た」との思いが強いからだ。

 渡辺喜美代表も13日に県庁で記者会見し、「民主には任せられないという声が大きくなった結果だ」と語り、党勢拡大への意欲をにじませていた。

2963チバQ:2010/12/17(金) 23:58:30
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/municipal/news/20101214/429582
【西方町、最後の選択】(上)対立抱え「ルビコン川」渡る
(12月14日 05:00)


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 臨時町議会が開かれた11月16日、傍聴席は久々に満席となった。この日、町を二分してきた議論が二つの短い文面の議案となって提出された。

 「西方町の自立を進める会」が約2千人の署名を集め請求した住民投票条例案は「町の自立か、栃木市との合併か」を争点に、最後に民意を問うとの趣旨。同案がまず賛成少数で否決。そして栃木市との合併を決める廃置分合案が可決された。「ああ、町が消える」。自立を進める会代表の針谷正夫さんは心の中でつぶやいた。

 ■対立と議論

 この半年前の5月、西方商工会の総会で会長に再任された針谷さんは、来賓の町長らを前に栃木市との合併について疑念を示した。「合併反対の人は『さんずの川は渡れても、郡境の川は越えられない』と言っている。このまま黙って総会は去れない」

 これを聞いた西方経済同友会の飯沼邦利会長はすかさず「川の話なら『ルビコン川を渡る』との言葉もある。渡れば前に進むしかない。町のさいも投げられた」と反論。普段は静かに終わる総会は、別の様相を呈した。

 数カ月後、針谷さんは個人として仲間と「自立を進める会」を発足。今回の条例案請求に至ったが、栃木合併派が多数の議会を動かすことはできなかった。

 町の合併をめぐる対立は、前町長辞任に伴う町長選、直接請求の法定合併協設置、住民投票、反対議員のリコール、補欠選挙、分町の請願−と、あらゆる手段が使われた。「なし崩しに栃木市と一つになるより、意見をみんなが言い合えたのは良かった」と、今年の町議補選で当選した新人の若林きく町議は話す。

 ■西方の一体感

 選挙中、「町のしこりを解く」と訴え、栃木市との法定協設置に賛成したが、最後は住民投票案に賛成、合併案には反対した。「住民の意思尊重が私の立場。だから意見表明の場である住民投票に賛成した」と若林町議。「しこり解消は困難。正直自分にもあるから」と率直に語る。

 反対派にはしらけや無力感も漂う。「栃木市全域の選挙区になったら、西方から市議は出ないね」と、合併反対運動を続けた男性。「だって俺たちが動かないもの。票は半分しか取れないよ」

 西方が再び一体感を得て、地域の特色を保ちながら自立する方法はあるか。針谷さんは「合併しても“西方ブランド”を守り、発展させること。商品や特産品ではなく人々の生活、歴史を含む広い意味のブランドを」と力を込める。

 古沢悦夫町長もまた、調印直前に「自立」論者の動きについて聞かれた時、自分に言い聞かせるように語った。「自立は重要だし、正しい目標。だが『栃木市西方町』であっても自立はできるはず」

◇   ◇

 西方町と栃木市は11月、合併協定に調印し来年10月1日の新栃木市誕生へ向け動きだした。この合併に関し同町は町長辞任や町議会での否決、二つの法定合併協議会(法定協)の設置決定など紆余曲折をたどった。人口7千人未満の県内最小の町を揺らした合併論議の経過と今後の課題を検証する。

2964チバQ:2010/12/17(金) 23:59:06
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/nishikata/news/20101215/430036
【西方町、最後の選択】(下)広域行政、区域再編も
(12月15日 05:00)

 今年7月26日、「栃木・両毛地区ブロック別市町村長会議」が西方町総合文化体育館で開かれ5人の首長が参加。鈴木俊美栃木市長、古沢悦夫西方町長は特に今後の合併に関し各種の要望を行った。

 両市町はごみ処理、下水道など広域行政では昔から一体化。大きく変わるのは「上都賀郡」の枠で行ってきた教育や医療の事業だ。

 会議で福田富一知事は「学区制は中高教育や受験生に大きな影響を持つ」と強調。だが「教育的配慮の観点から教育委員会で合併決定時に検討」とし、踏み込んだ答弁はなかった。

 ■採択協前倒し

 上都賀教育事務所は現在、日光・鹿沼・西方の2市1町を管轄。今回の合併で、教科書採択は課題の一つだ。

 2012年度採択の中学校教科書は、11年度に選定作業を予定しており、合併が同年10月の西方町は上半期、まだ同事務所管内。渡辺康隆教育長は、前倒しで栃木市との採択協議会をつくるよう調整中と明かす。「現状を踏まえ理解が頂けると思う。中学教育はこれで栃木とスムーズに合流できる」。栃木市教委も「その方向で検討中」と認める。

 だがまだ正式決定には至っておらず、新年度町予算は上都賀での採択作業の名目で予算を計上する予定だ。

 ■輪番の柱の一つ

 医療面で特に重要なのは2次保健や救急医療圏の行方。特に西方病院は鹿沼救急医療圏で輪番の柱の一つ。上都賀郡市医師会の奥山明彦副会長は「圏の基幹を担う病院。切り離すという話は現場を見ない机上の空論」と枠組み維持を訴える。

 これらは現在、第6期の県保健医療計画策定に向け総合的な見直し中。救急医療圏担当の県医事厚生課は「合併に合わせ単純に線の引き直し、とはならない」とするが、7月の会議で福田知事は「ニーズや医療資源を踏まえつつ総合的に判断」と、これも抽象的な回答にとどまった。栃木合併反対派にはこれらが「曖昧な点を残し、強引に合併を進めた」と批判材料となった。

 合併協定調印後、会見で栃木・西方両首長は「上都賀・下都賀の医療圏一体化」を提言したが、具体案とは言い難い。野田雅行西方病院長は「今後、郡市医師会として正式に当院の現医療圏残留を求めたい」と話す。

 県はどんな判断を下すか。9日、県に合併を正式申請する際「医療圏とか学区とかある。また頼みに来る」と訴える古沢町長に「宿題は預かった」と応じる福田知事。鈴木市長が付け加えた。「今や財政などが良くなるというより『悪くしない』ために合併する時代。今後が正念場だ」

2965チバQ:2010/12/17(金) 23:59:42
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101215ddlk08010169000c.html
針路なき再出発:’10県議選のあと/上 逆風に沈む民主 /茨城
 ◇現職も落選「茨城ショック」 楽観戦略に県連批判も
 「私自身の緊張感が足りなかった」

 県議選ひたちなか市区(定数3)で、地元の日立労組の組織的支援を受けながら再選を果たせなかった民主の佐々木忠男氏(54)は12日夜、支援者を前に深々と頭を下げた。民主県連関係者の間では告示前から「ひたちなか市は、現職当選は間違いない」と楽観論が漂っていた。だが、菅政権批判が強まる中、党への逆風は予想以上だった。

 さらに追い打ちをかけたのは、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、県議会11月定例会の本会議でJA提出の「TPP交渉参加反対に関する請願」に反対した民主会派の対応だ。本会議に先立ち開かれた県議会農林水産委員会で、民主唯一の委員だった佐々木氏は委員会採決でも反対。「TPP賛成の候補は落とす」としていたJAの政治組織「農政連」から、最大の標的にされていた。TPPを巡っては、県議会採決前に都内であった農政連の陳情の場で、郡司彰県連会長も反対姿勢を示していたが、政府が推進方針のため県連として反対を貫けなかった。

 日立労組の組織内候補が県議選で落選するのは初めて。佐藤光雄県連幹事長は「現職が2人も落選するとは。茨城ショックの影響は計り知れない」と衝撃の大きさを語った。

 県議選で民主は、ひたちなか市に加え、那珂市でも現職が落選。新人は推薦を含めて19人中16人が敗北。結果として、衆院2、3、4区管内の候補は「全滅」に終わった。自民と一騎打ちになった4選挙区はすべて大差で敗北。候補2人を擁立した4選挙区でも、2人が当選したのは日立市区だけだった。

 「茨城ショック」。この言葉は各選挙区でも使われ、党本部批判だけでなく、読みが甘かった県連執行部にも矛先が向かっている。

 2候補が擁立された土浦市区(定数3)で再選を果たした青山大人氏(31)は12日夜、「もう一度、原点に戻らないと有権者の不信は払拭(ふっしょく)できない」と危機感を語った。同選挙区で、「医師の乱」を主導した県医師会の政治組織「県医師連盟」の組織内候補が大敗したが、選挙期間中は青山氏を支援する連合茨城と連盟が党支持層を奪い合う形で対立し、それぞれの組織でしこりが残る。

 民主県連は衆院選で大勝した直後の昨年10月、党勢拡大を目指し「全36区で候補擁立、複数区は複数擁立」の方針を掲げた。しかし、拡大戦略の転換を明確にしないまま、候補は20区、複数擁立は8区のうち4区となし崩し的に半減された。青山氏を支援した元衆院議員の二見伸明氏(75)は「菅政権が支持率が急落し風向きが変わった時点で、勝てる候補だけに絞り、戦略を転換すべきだった。県連の無能ぶりをさらけだした」と楽観的戦略を転換しなかった県連執行部を強く批判する。また、2候補擁立した土浦など4選挙区は医師連盟が擁立しており、県連がコントロールできなかったと見る向きもある。

 一方、民主推薦の15候補のうち3人しか当選させられなかった県医師連盟。小松満委員長は「民主大惨敗だ」と認め、来春の統一地方選に向けて「支援のあり方を見直す」と民主候補からさらに距離を置く可能性を示唆。党内支持組織の亀裂は深まりつつある。

 県連関係者は焦燥感を募らせた。「茨城ショックから党が立て直るのには4年以上かかる。統一地方選には間に合わない」

2966チバQ:2010/12/18(土) 00:00:16
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2010/12/16/20101216ddlk08010076000c.html
針路なき再出発:’10県議選のあと/中 過半数守った自民 /茨城
 ◇「敵失で勝利」喜び半ば 県南の保守分裂に危機感
 「私は地元の声をしっかり聞き、茨城から自民党を変えていく」

 12日の県議選で、民主新人との一騎打ちに圧勝し6選を果たした自民県連幹事長の葉梨衛氏(67)=稲敷郡北部区=は報道陣を前に、勝利に酔う様子もなく、淡々と党再生に向けた決意を語った。葉梨氏は「自民党は地元を見ていない。地元を軽視したから政権交代が起きた」と過去にさかのぼって反省の弁まで述べ、「一番に取り組むのは自民党の体制をきちっと作ることだ」と力説した。

 葉梨氏当選には、JAグループの政治団体「県農政連」(市野沢弘委員長)の支援が大きかった。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対する農政連は、夏の参院選で見せた「民主と自民の二股支援」の立場を修正し、県議選ではTPP反対の自民候補に支援を集中。県農業会議会長を務める葉梨氏の出陣式には市野沢委員長自ら出席し、事実上の重点候補となっていた。また、公明も県議選で初めて公式に葉梨氏を含め自民候補7人に推薦を決定。葉梨氏の自民再生の訴えは、与党時代のように再結束してくれた農政連や公明関係者へのメッセージとみられる。

 昨年8月の衆院選・知事選のダブル選で大敗し、山口武平会長率いる県連執行部が総辞職したのを受け、葉梨氏ら新執行部は「党再生」を最優先課題にしてきた。7月の参院選で岡田広・県連会長がトップ当選。県議選では公認・推薦を改選前より1人少ない44人に絞って「守りの選挙」を展開し、過半数の39議席を確保した。分裂はある程度、収拾しつつあるかにみえる。

 しかし、県南の守谷、取手の2市区ではみんなの党が2議席を獲得。守谷市区は自民候補が擁立できず、無所属新人を実質支援したが、3区支部長の葉梨康弘前衆院議員が出陣式に駆け付けたにもかかわらず敗北。保守分裂の現実を浮き彫りにする結果となった。

 県南のある現職県議は「県議選勝利は民主の敵失があっただけ。油断すれば負ける」と危機感を募らせ、みんなの2議席に「保守の受け皿があるということは、票を食われる可能性がある。恐ろしい」と気を引き締める。

 県南で、民主やみんなに切り崩されつつある党基盤を再結束できるか。県西で議席を争った中村喜四郎衆院議員(7区)を支援する県議でつくる「自民県政クラブ」(県政ク)との対立を続けるか。二つの保守分裂の克服が県連の課題だが、見通しは開けていない。

 自民県連は県議選後、当選した保守系無所属5、6人に自民会派入りを働きかけ、改選前の45議席確保へ保守の再結集を目指している。ただ、5人前後とみられる県政ク系の無所属との「和解」には慎重姿勢だ。中村氏系との対立は山口前県連会長との確執が原因。山口氏が今期で引退すれば「会派合同もあるのでは」(中堅県議)との見方も出ているが、県連関係者は「県政クは当選回数が多い議員が多いから(期数順に就任する)議長、副議長ポストで問題が起きる」との警戒心が強い。

 県議選勝利でも守勢ムードが漂う中、岡田氏は14日の役員会後、昨年の衆院選敗北後、空席となっていた1、5区の支部長を公募する方針を明らかにした。「党勢拡大へ県議選を機に議論に弾みをつけたい」と狙いを明かす。組織固めから、保守層取り込みへ攻めの一歩を踏み出せるか。春の統一地方選に向け、党再生の真価が問われている。

2967チバQ:2010/12/18(土) 00:01:23
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2010/12/17/20101217ddlk08010238000c.html
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針路なき再出発:’10県議選のあと/下 力増す橋本知事 /茨城
 ◇「政敵」対抗馬当選に一役 注目集めるチルドレン
 「いい茨城をつくるのには、知事も議会も一緒だ」。水戸市内のホテルで16日に開かれた橋本昌知事の資金管理団体「昌峯会」のパーティーで、あいさつに立った知事は「政府はどうも頼りない」と菅政権批判で会場を沸かせつつ、新体制となる県議会とは協調路線を目指す考えを強調した。

 国会議員は呼ばなかったが、県医師会やJA、企業経営者など約800人が出席。12日の県議会で初当選した取手市区、細谷典男氏(59)=みんなの党公認▽同、川口政弥氏(53)=無所属▽常陸大宮市区、鈴木定幸氏(43)=無所属−−の3新人が紹介され、橋本知事と壇上で乾杯した。

 県議選で橋本知事は自民、民主双方に距離を置き、特定候補の出陣式にも参加せず、表向き中立の立場を取ってきた。しかし複数の関係者によると、昨年8月の知事選で自民推薦候補を破って5選を果たした際、中心的に動いた知事の支援者らが中心となり、水面下で細谷、川口、鈴木の3氏に加え、ひたちなか市区で無所属新人の大谷明氏(37)を積極支援し、4人の当選に一役買ったという。

 4人の選挙区をみると、ひたちなか市は、前自民県連会長、山口武平氏最側近とされる自民現職の海野透氏の選挙区。取手市区は民主3区支部長の小泉俊明衆院議員の地元だ。山口氏、小泉氏は昨年8月の知事選でそれぞれ対立候補を擁立した。常陸大宮市区は、知事選で同市を管内とする自民山方支部の一部が知事を支援し、自民県連と亀裂が深まった選挙区だ。いずれも、知事支援者が「政敵」の影響力拡大を懸念し、火種を消そうと動いたとの見方が政界の一部では出ている。海野氏はトップ当選したが、取手市区の民主新人、常陸大宮市区の自民現職は落選した。保守系の一部は、知事の支援を受けた「橋本チルドレン」4人が、県政で今後どんな動きをするか注目している。

 一方、過半数の39議席を獲得し、県議会第1党を維持した自民。12日深夜、水戸市の県連事務所で会見した岡田広県連会長は「県民の安全安心、幸せのために県政はあるべきだ。橋本県政とは十分議論して、是々非々でやっていくのが基本だ」との考えを強調した。葉梨衛県連幹事長も「これまでは与党としてやってきたが、今後は是々非々だ。協力できるものは協力するが、知事にいい話ばかりしていたのでは県政を変えることはできない」との考えを示した。

 昨年8月の知事選では、自民県連は橋本知事と対立したものの、引責辞任した山口体制の後を継いだ岡田新執行部は、今年5月以降、知事との関係修復を図るための布石を次々打ってきた。ところが、県議選直後になり、県連幹部2人が「是々非々」を口にすることで、知事との距離は逆に遠くなったような感じも受ける。知事側近は「選挙が終わった開放感から、厳しい発言が相次いだのだろう」と静観する構えだが、県議選を終え、政敵が消え力を増す知事の影響力拡大を懸念し、自民県連がけん制を始めた可能性もある。

 知事を評価する県議が多数派を占める新県議会。知事と政党はこのまま協調路線で行くのか。知事の6選を巡る攻防が始まるのか。新たな幕が開けた。

2968チバQ:2010/12/18(土) 00:02:46
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2010/12/17/20101217ddlk08010264000c.html
阿見町議会:町長が答弁せず 町議反発し流会 /茨城
 阿見町議会は16日、12月定例会の本会議で天田富司男町長が一部町議の一般質問に答えなかったため、反発した町議が審議打ち切り動議を出し、可決された。24日閉会予定だった定例会は流会となり、14日の開会時に可決した人事案件の1議案を除き、上程された12議案が審議未了で廃案となった。会期半ばの散会は異例。

 天田町長は流会後に会見し、答弁を拒否した町議は質問要旨を事前に伝えず「議会が決めたルールを守っていない」と理由を述べた。【橋口正】

2969神奈川一区民:2010/12/18(土) 00:09:43
>>2959 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)

 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)

 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)

 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)

 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)

2970設楽和智子:2010/12/19(日) 01:02:50
志村豊志郎練馬区長再選へ出馬表明だそうです。 来年五月に79歳になるのに…確かにとても元気ですけどね。

2971設楽和智子:2010/12/19(日) 01:05:12
あ、再選ではなく3選へ向けてです。失礼しました。

2972チバQ:2010/12/19(日) 22:52:10
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/12/14/1.html
2010年12月14日(火)
議場封鎖 対立エスカレート 山中湖
村議会定例会が3度流会 補正予算など9件廃案


村長派議員は、傍聴席から議場を開けるよう抗議した=山中湖村役場


 村長派と反村長派の対立が続く山中湖村議会は13日、12月定例会を開く予定だったが、副村長と教育長の本会議出席をめぐって紛糾、開会できず流会した。定例会が開かれずに議案が廃案となるのは、本年度に入って3回連続。この日は、2人の出席を認めない反村長派の羽田正男議長が、議会多数を占める村長派だけで開会できないようにするため、議場を「封鎖」する一幕があった。両派の対立はエスカレートする一方で、事態収拾の兆しは一向に見えない。
 同日は、高村忠久村長が総額5億2758万3千円の一般会計補正予算など9案件を提出、審議される予定だった。しかし昨年12月定例会での天野初文副村長と長田美紀子教育長の人事案件の議決を「違法」と認めない反村長派議員は、2人の本会議出席を認めず村執行部や村長派議員と対立した。
 本会議が開かれないまま時間が経過し、午後3時45分ごろには議場入り口で村長派の怒号が響いた。「議長。なんで議場が開いてないんだ。早く開けてくれ」。定数(12)の過半数を占める村長派7人だけでの開会を恐れた羽田議長が議会事務局職員に指示を出し、議場の入り口に鍵を掛けた。
 村長派は鍵が掛かっていない傍聴席から、議場にいた羽田議長に鍵を開けるよう抗議。にらみ合いが続いたまま、開会期限の午後5時を過ぎ、流会となった。
 議場の封鎖について羽田議長は「村長派を議場に入れると、村長派だけで違法な会議が開かれる可能性があった。違法行為を事前に防いだだけ」と主張。村長派は「議員を議場に入れないのはおかしい」と反論した。
 2008年の村長選から続く両派の対立は激化の一途をたどる。今年に入ってからの定例会は3月が自然閉会、6月と9月は流会した。村民からの批判を受け、5月から住民説明会を開いて議会活動を説明することにしたが、11月に開かれた2回目の説明会は、村長派が欠席、対立の解消には至っていない。
 13日、傍聴に訪れた60代男性は「ここまでくれば、議案が良いとか悪いとかいった次元の問題ではない。議員一人一人の資質が問われる」と話していた。

2973チバQ:2010/12/20(月) 22:26:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101220-00000468-yom-pol
さいたま市長ら4市長、地域政党設立へ
読売新聞 12月20日(月)16時7分配信

 さいたま市の清水勇人市長(48)ら埼玉県内の4市長が来春の統一地方選に向けて、地域政党「埼玉改援隊」を結成することが20日、分かった。

 1月初旬にも政治団体として届け出て、公約の作成を進める。

 参加するのは、清水市長のほか、松本武洋・和光市長(41)、高畑博・ふじみ野市長(49)、小島進・深谷市長(50)で、いずれも1期目。4市とも統一地方選で、市議選が予定されている。

 地域政党では、国から地方への権限移譲を促進させる「地域主権改革」を公約の柱に据え、独自の候補者を擁立したり、賛同する候補者を支援したりする方針だ。県内のほかの首長にも参加を呼び掛けていく。

 地域政党には、大阪府の橋下徹知事を代表とする「大阪維新の会」、名古屋市の河村たかし市長が代表の「減税日本」がある。

2974チバQ:2010/12/20(月) 22:39:34
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012200029/
政令市からの県議選出を廃止するよう求める陳情を県議会が全会一致で不了承/神奈川
2010年12月20日
 県議会は20日、議会運営委員会を開き、政令市からの県議選出を廃止するよう求める陳情について、全会一致で不了承とした。県議の議員定数を20%以上削減することなどを求める陳情は継続審査となった。

 政令市の県議選出廃止を求める陳情は大和市内の男性から提出され、「政令市選出の県議と政令市の市議の関係は二重制度」と指摘していたが、各会派は「公職選挙法に違反する」などと不了承の理由を説明した。

2975チバQ:2010/12/20(月) 22:46:42
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101220/plt1012201238000-n1.htm
八千代市長選、民主惨敗!統一地方選前に菅離れ加速必至2010.12.20
 19日投開票の八千代市長選(千葉県)で、また民主推薦候補が自民、公明推薦候補に敗れた。菅政権発足以来、民主党は主要選挙で負け続けているだけに、来春の統一地方選を控え、菅直人首相の求心力はますます失われそうだ。

 当選したのは自民、公明推薦で現職の豊田俊郎氏(58)で3選を果たした。

 民主党にとって深刻なのは推薦候補が先に自民党を離党した無所属候補にも負け、得票数で3位になったことだ。

 民主党は7月の参院選で大敗したのを皮切りに、10月の衆院北海道5区補選や11月の福岡市長選、和歌山県知事選で敗北。沖縄県知事選に至っては推薦候補も出せず、松戸市議選(千葉)では、公認候補11人のうち現職4人を含む9人が落選する惨敗に終わり“松戸ショック”とまで言われた。

 12月の茨城県議選でも推薦を含め24人を擁立しながら、当選はわずか6人という結果に終わっている。

 それだけに、民主党内からも「もはや菅政権では統一地方選は戦えないことがはっきりした」(中堅)との声が出ている。

2976チバQ:2010/12/20(月) 22:48:41
>>2906
http://www.saitama-np.co.jp/news12/20/03.html
三芳町長に林氏 鈴木氏破り初当選
 任期満了に伴う三芳町長選は19日投開票され、新人で前町議の林伊佐雄氏(53)が、現職の鈴木英美氏(63)=民主、自民、公明、連合埼玉推薦=を破り、初当選を果たした。林氏の祖父・栄則氏(故人)、父親・孝次氏はともに元町長で、親子3代そろって町長に就任することとなった。

 町議1期ながら知名度の高い林氏と、選挙に最も強いとされる現職2期目を目指す鈴木氏の激しい選挙戦だった。林氏は「町の借金は増え続けており、5年後には140億円を超える」と現職批判を展開した。

 43項目に上るマニフェストを作成し、積極的な情報公開、住民と行政による「財政白書」の作成や退職金相当分(1500万円)の町長給与削減など行財政改革を中心に訴えた。「本人」ののぼりを立てた自転車で町内を精力的に回りながら刷新を訴え、浮動票や町政批判票の取り込みに成功した。

 鈴木氏は「現町政のさらなる前進」を掲げ、中学3年生までの医療費無料化などの実績をアピール。総合病院の誘致や待機児童ゼロを訴え、民主、自民、公明の支援を受けたが、及ばなかった。

 当日有権者数は3万550人(男1万5278人、女1万5272人)。投票者数は1万5876人(男7681人、女8195人)。投票率は51・97%(男50・27%、女53・66%)で前回(50・33%)を1・64ポイント上昇した。

2977チバQ:2010/12/20(月) 22:50:04
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1292809480
八千代市長に豊田氏3選
小差で3新人退ける
2010年12月20日10時44分


豊田俊郎氏
 任期満了に伴う八千代市長選は19日、投開票が行われ、現職の豊田俊郎氏(58)=無所属、自民、公明推薦=が元県議の西田譲氏(35)=無所属=、元県議の岩井覚氏(60)=無所属、民主推薦=、元市議の松原信吉氏(64)=無所属=の3新人を破り3選を果たした。投票率は47・91%と、前回の45・46%を上回った。当日有権者数は14万9755人(男7万4035人、女7万5720人)。

 同市大和田新田の豊田氏の事務所に「当選確実」の一報が入ると、詰め掛けた支持者らは歓喜と安堵(あんど)に包まれた。

 豊田氏は8月にいち早く立候補を表明して組織を固めた。自民、公明の推薦のほか、両党などの市議10人と連携した選挙戦を展開。八千代医療センターの開設や最終処分場の緊急対策など2期8年の実績を強調するとともに、3期目のテーマ「ふるさと都市実現」と保育園入園待機児童ゼロ、新川周辺地区都市再生整備計画の推進などを公約に、幅広く浸透した。

◆八千代市長選開票結果◆=選管確定=
当24969豊田俊郎58無現(3)=自・公推薦=
 23049西田譲 35無新
 15214岩井覚 60無新   =民推薦=
  7113松原信吉64無新

2978チバQ:2010/12/20(月) 22:50:45
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001012200003
八千代市長に豊田氏
2010年12月20日


当選が決まり、声援に手を挙げてこたえる豊田俊郎氏=八千代市大和田新田

 八千代市長選は19日投開票され、現職で無所属の豊田俊郎氏(58)=自民、公明推薦=が、いずれも新顔で無所属の前県議西田譲氏(35)と、前県議岩井覚氏(60)=民主推薦=、元市議松原信吉氏(64)の3氏を破り、3選を果たした。当日有権者数は14万9755人。投票率は47・91%(前回45・46%)だった。


 市議選(定数32)も同日、投開票された。投票率は47・92%(前回45・47%)。


 市長選は、長年の市の懸案を盛り込み、国の交付金を得て今年度から始まった「新川周辺地区都市再生整備計画」を巡って、激しい論戦が繰り広げられた。


 同計画を推進する豊田氏は、推薦を受けた自民、公明の支持者を軸として手堅く支持を集め、財政危機や「箱モノ」批判を展開したほかの3人をかわした。


 市役所近くの豊田氏の事務所には、開票が始まると支持者が集まった。接戦を制した豊田氏は、午前0時ごろに姿をみせ、「厳しい戦いだったが、皆さんのお陰で当選させていただいた。何をすべきかをしっかり心に刻み、まい進していく。この勝利が八千代市民の民意だと確信して参ります」などとあいさつした。


 自民党を離れ、1期目途中で県議も辞職して立候補した西田氏は、35歳の若さを前面に出した。政策小冊子を4種類作って約4万部を配ったほか、花火大会を取り上げたチラシなどで若い子育て世代にもアピールし、世代交代を訴えたが、及ばなかった。


 民主党の県議を辞め、民主の推薦を受けた岩井氏は、民主への逆風を踏まえて選挙公報に党名を載せず、応援を受けた河村たかし・名古屋市長と一緒のポスターに選挙戦途中で張り替えた。「市長給与3割カット」などを訴えたが、支持は広がらなかった。


 松原氏は、一騎打ちとなった前回市長選で現職に1554票差に迫ったことを支えに「市民自治の推進」を訴えたが、浸透しなかった。

2979チバQ:2010/12/20(月) 22:55:35
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1292812926
現新2人、再び対決
暮らし充実の具体策焦点 成田市長選告示
2010年12月20日11時42分[県東エリア]

 任期満了に伴う成田市長選は19日告示され、新人で元県議の湯浅伸一氏(61)と、2期目を目指す現職の小泉一成氏(54)の2人が立候補を届け出た。いずれも無所属。成田空港を核に県内トップクラスの財政水準を持つ北総の拠点都市。両候補は、子育てや医療、高齢者支援など市民生活の充実に向けた具体策を軸に、舌戦をスタートした。前回も火花を散らした両候補。ここ4年間の市政の方向性に対する評価も有権者の判断基準となりそうだ。

 湯浅候補は午前10時から同市押畑の駐車場で出陣式。支援者らを前にマイクを握ると「ハコモノがめじろ押しで、多くの市民から無駄遣いの前に市民に還元を−という声が聞こえる」と指摘し、個人市民税10%減税の必要性を強調。「財源は徹底した行財政改革、透明性の高い仕分けで捻出可能」とし、市長給与カットや市職員の定数、給与圧縮にも取り組むと訴え。

 「24時間必要なときに必要な医療を受けられる整備もする。皆さんと力を合わせ、住みよさ子育て日本一の市に」と締めくくり、選挙カーで市内を回った。

 小泉候補は同市土屋の駐車場で午前10時から出陣式を開き、周辺首長や議員らを前に「就任し4年、花を咲かせる手前のつぼみまでくることができた。今後も目指すのは若い世代が希望を持って仕事し、安心して子育てができ、支援が必要な人にサービスが行き渡るまちだ」と第一声。「住んでよし、働いてよし、訪れてよし−に磨きをかける」と市政継続の必要性を力説。

 中3までの医療費助成、特養ホーム待機者解消、高齢者の送迎交通網整備にも早期に取り組むと表明した。旧下総町と旧大栄町地区でも出陣式に臨んだ。

 投票は26日午前7時から午後8時まで市内39カ所で実施され、午後9時15分からフィットネスハウス・アリーナ(中台体育館)で即日開票。期日前投票は、20日から25日の午前8時半〜午後8時に、市役所4階と保健福祉館下総分館、大栄支所で受け付ける。

 18日現在の有権者数は10万3127人(男5万2041人、女5万1086人)。

◆成田市長選立候補者(右から届け出順、敬称略)※年齢は投票日の満年齢
 湯浅伸一(61)無新
 小泉一成(54)無現(1)


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2980チバQ:2010/12/20(月) 22:56:10
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101220/stm1012202230013-n1.htm
政治団体「埼玉改援隊」設立、議会内での苦しい立場が背景か
2010.12.20 22:28

統一地方選に向け、自らが代表を務める政治団体「埼玉改援隊」を立ち上げることについて説明する清水勇人市長=20日午後、さいたま市役所 来年の統一地方選を見据え、20日に政治団体「埼玉改援隊」の設立を表明したさいたま市の清水勇人市長。「(さいたま市議選で)過半数を目指す」と意気込むが、対立関係にある市議からは冷めた反応も聞こえた。「これでさいたま市議選は事実上、清水市政の是非を決する投票となった」と見る向きもあり、今回の動きはさらに波紋を広げそうだ。

 「民主党政権になって地域主権といわれているのに、いっこうに進んでいかない。地域主体の改革をつくっていきたい」

 清水市長は20日正午、報道陣に設立の意図を問われてこう切り出し、「既存政党の枠組みを超えた視点で議論をする議会をつくっていきたい」と述べた。

 この言葉の背景には、清水市長の議会内での基盤がもろく、苦しい議会運営を迫られている現状がある。清水市長は民主党から支持を受け当選しており、市議会では民主党・無所属の会が市長与党といえるが、議会内勢力は弱く、清水市長に批判的な自民党、公明党、共産党で過半数(33人)を大幅に超える。今回の清水市長の動きには、こんな現状を打開しようとする意図が見え隠れする。

 さいたま市議選の各選挙区では各会派で立候補者は固まりつつあり、ここに「埼玉改援隊」が過半数を取れるだけの候補を新たに立てるとなると、衝突は必至だ。

 この動きに対し、「過半数を目指すとは非常に挑戦的だ。徹底的に戦う」というのは自民の青羽健仁・市議団団長。「これで市議選は清水市政の是非を決する投票に変わった。市長派が過半数を取れなかったら当然、辞職を求める」とも話した。

 別の自民市議も「対立する会派を言葉で説得する努力をしないで、自分の子分を投入して多数派をつくればいいという考えには賛成できない」と苦言を呈した。

 一方、民主党・無所属の会の神崎功団長は「連携は具体的な政策が出てきてから考える」としながらも、「市長自ら改革目指して行動するのはいいことと思う」と歓迎した。

2981チバQ:2010/12/22(水) 00:26:23
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1292896527
自民の強力支援で初当選
大網白里町長に金坂氏
2010年12月21日10時55分[県東エリア]


初当選を祝して万歳する金坂氏(中央)=19日午後10時40分ごろ、大網白里町大網の事務所駐車場
 「皆さんを信じてやってきてよかった」。19日の大網白里町長選で元町議の3氏を破り初当選を果たした新人の金坂昌典氏(42)は当選が決まった直後、同町大網の事務所で支援者と両手を突き上げ喜びを分かち合った。政党の推薦を受けない無所属候補ながら、事実上、自民党が強力に支援した金坂氏の当選は、来春に迫った千葉県議選にも影響を与えそうだ。

 金坂氏は他の候補に先駆けて10月25日に出馬を表明。市制施行や大網病院と東金九十九里医療センターによる救急医療体制の確立、白里地区への海の駅設置などを公約に掲げ選挙戦を展開した。

 今回の町長選は明快な争点がなく、知名度と陣営の組織力が勝負の分かれ目だった。金坂氏は議員経験もなく、当初は「地元の方からも『顔も知らないぞ』と言われた」(金坂氏)ほど知名度は低かった。

 そのため、選挙戦では駅頭活動を連日展開。地元商工団体の応援もあり、のぼり旗でアピールする遊説活動も大きな効果を挙げた。自民党は地元・山武郡選出の阿井伸也県議だけでなく、猪口邦子参院議員や森英介衆院議員ら県選出国会議員が応援に入るなど強力にバックアップした。


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2982チバQ:2010/12/22(水) 00:41:19
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101221-OYT1T00179.htm
区長、市議に「至急」携帯電話…2時間で86回

 川崎市宮前区選出の飯田満市議(民主)は20日、同区の和田秀樹区長から携帯電話に2時間で計86回の着信があり、留守電に24件の伝言が残されていたことを明らかにした。「一般常識では考えられない行為」として、近く区長に抗議するとしている。


 飯田市議によると、着信があったのは17日午後8時7分〜同10時20分の間。未登録の番号だったため電話に出なかったところ、「宮前区長の和田です。緊急の話があるので早く返信をください」「こんなことでは災害が発生した時に対応できません」などの伝言が残されていたという。

 飯田市議はこの日の市議会一般質問で、事前通告にはない質問を区長にしており、度重なる電話は「その腹いせだったのでは」と推測。「行政区のトップがやることではない」と憤っている。

 これに対し、和田区長は20日、読売新聞の取材に対し、「回数は覚えていないが、至急の話をしたかった。自分が質問に答弁するのは今議会が初めてで、質問が通告と変わることが今後もあるのかということなどを聞いておきたかった」と説明。その上で、「(人づてに)なかなか電話に出ないと聞いていたが、万が一の時にはどうするのかと逆に聞きたい」と疑問を呈した。

2983チバQ:2010/12/23(木) 00:01:41
http://www.saitama-np.co.jp/news12/22/02.html
埼玉改援隊設立を発表 さいたまなど4市長

会見する(右から)高畑博ふじみ野市長、小島進深谷市長、清水勇人さいたま市長、松本武洋和光市長

 さいたま市の清水勇人市長と小島進・深谷市長、高畑博・ふじみ野市長、松本武洋・和光市長は21日、さいたま市内で会見し、政治団体「埼玉改援隊」を設立することを発表した。4市長は「厳しい財政状況の中で危機感や方向性を共有できる議会に変えたい」と決意を語った。

 埼玉改援隊は基本方針として、市町村中心の地域主役の国づくり▽自助・共助・公助のバランスの取れた市民の自立と参加▽健全財政と持続可能な都市経営の実現−を掲げ、活動方針で▽賛同市民や議員で議会会派やグループをつくる▽統一地方選で候補者を推薦・支援▽他の地域政党との連携−を挙げた。

 4市長がそろった会見で、代表に就く清水さいたま市長は設立理由について「国の政党を意識した議論ではなく、市民や地域のために議論が行われる議会に変えていくことが必要」と述べた。小島深谷市長も「人口や税収が減る中、地方自治の理想と現実はかけ離れている。しがらみが多い県北で発信することで新しい動きができれば」と話した。

 高畑ふじみ野市長は「目指すべきは市民の利益。旧態依然とした中で、政策的な基本理念が一致した議論が今まで見られなかった」。松本和光市長は「マニフェストを示した方を支援し、スタンスを明確にして政策を議論する場にしたい」と話した。

 設立の経緯は、地域主権改革が進まないもどかしさから、今年夏すぎから4市長で議論を進め、清水市長が提案したという。

 地方自治の二元代表制を否定しかねない懸念には、清水市長は「厳しい財政状況で予算を切っていく時代に、共通の危機感や方向性を共有することが必要。(現状は)議論がかみ合わなくなるケースがあり、同じ方向性の中で行政をチェックしていただくことが二元代表制では」と指摘した。

 一方で4市長は独自候補の擁立にはこだわらず、過半数の議席獲得を目指すことも清水市長のみが意向を示した。

 国と地方の議論と、市長と議会の関係には乖離(かいり)があるのでは−という質問に、清水市長は「共通した認識の中で初めて国に行動できる。危機感を持っていただかないと地域主権改革は実現できない。だから議会についてあえて申し上げている」と強調した。

ねじれ解消の思惑、反発も

 統一地方選へ向けて「一人でも多くの候補者を推薦、擁立したい」と語った4市長。いずれも1期目でさいたま、深谷、ふじみ野市では市長が提案した市長多選自粛条例を議会に否決され、和光市でも組織改正案が一度否決されるなどした。埼玉改援隊には来春の市議選を機に、市政運営の基盤を強めたいという思惑が透けて見える。

 さいたま市議会は定数64のうち、清水市長に同調的なのは「民主党・無所属の会」(議員数13人)「みどりの風」(同6人)「さいたま未来の会」(同4人)の3会派で、合計しても23議席の"少数与党"。最大会派の自民党(同20人)は6月議会で清水市長が提案した敬老祝い金の条例改正案を公明(同11人)、共産(同8人)などとともに反対多数で否決しており、市政と市議会は"ねじれ現象"が起きている。

 こうした事態の打開も目指し、清水市長は市議選で「政党とは一線を画し、自民でも民主でも政策合意できる人を推薦、応援したい」としたが、野党会派までウイングを広げるのは厳しそうだ。自民党市議団の青羽健仁団長は「協力する気は全くない。市議選を自らの信任投票にしたのだから、過半数を取れなかったら辞職すべき」と反発。公明党市議団幹部も「うちには(改援隊の)推薦は必要ない」と冷ややかだ。

 一方、民主党市議団の神崎功団長は、改援隊の政策を見てからとしながらも「地方分権の流れの中で、改革派の首長が協力して埼玉から発信していこうという姿勢はよしとする」と歓迎の意向。また同市議選では、みんなの党も全区での候補者擁立を掲げ、政党間の争いの様相が濃くなっている。

 会見で4市長は「イエスマンの議員を増やそうというつもりはない」「地方議会に与党も野党もない」と繰り返し、狙いが多数派工作でないことを強調したが、発表された基本方針は「地域主権の推進」という抽象的な枠組みを出ず、市長派と非市長派に色分けする印象を与えたことも否めない。

 4市長のいう「議会との財政危機への共通認識」「自立した自治体をともにつくるための議会活性化」という危機感、意欲は理解できる面もある。しかし、今回の動きが選挙にどのような影響を及ぼすかはまだ読み切れない。

2984チバQ:2010/12/23(木) 00:02:55
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001012220001

来春の統一選 候補擁立の現状は
2010年12月22日




◇県議会最大勢力 民・自、双方狙う


 政権交代後初の統一地方選が来春に実施される。県内に地方議員がいる主要政党は地盤の強化を目指し、候補者擁立の準備に力を注いでいる。県議選とさいたま市議選の21日現在の状況をまとめた。


 「32人じゃ全然少ない」。民主党県連の高山智司幹事長は、県議選(定数94)の党公認・推薦決定者の現状を憂えている。前回(2007年)は選挙前の10議席から15議席に増やし、推薦も含めると21議席に達した。政権交代も果たしたが、今回は党の支持率低迷の影響がのしかかる。


 県連は、全59選挙区で候補者のいない空白区をなくし、定数4以上の選挙区には2人を擁立する方針。第1会派を自民党に取って代わるという目標を掲げ、追加公認のため公募などを続ける。さいたま市議選(定数60)は推薦を含め19人で、上積みを図る。


 県議会で過半数の50議席を有する自民党は前回、62議席から大きく後退しただけに、現有議席を上回るのが目標。党県連の滝瀬副次幹事長は21日、2次公認・推薦発表の会見を開き、「最終的に60人ぐらい擁立する。現在13ある空白区にも全部立てたい」と語った。現段階の公認・推薦は52人。さいたま市議選についても同日、第1次として17人の公認と3人の推薦を発表した。


 公明党は、県議選もさいたま市議選も、現有議席と同じ数の公認を決め、全勝を目指す。党の定年制などを受け、計9人の新顔を立て、世代交代も図る。


 共産党は県議選の公認がまだ7人で、小松崎久仁夫・県委員長は「あと2、3人は立てたい」。さいたま市議選は全10区中9区に擁立する。


 社民党は、前回の県議選で8年ぶりに回復した1議席の維持を目指す。さいたま市議選では今のところ、1人を推薦している。


 みんなの党は、県議選で定数の3分の1の擁立が目標。さいたま市議選は「全10区でほぼ立てられる」(山内康一・党選対事務局長)という。

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2985チバQ:2010/12/23(木) 10:01:26
本間は07年参院選無所属出馬→落選
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20101223/CK2010122302000052.html
来春の県議選 2人出馬表明
2010年12月23日

 任期満了に伴う県議選(来年四月一日告示、同十日投開票)の千葉市中央区選挙区(定数三)に、元県議の本間進氏(56)が二十二日、立候補すると表明した。自民党に公認を申請しているという。

 また、同山武郡選挙区(定数二)に、大網白里町議の宮間文夫氏(56)が民主党から立候補すると表明した。宮間氏はサッカー女子日本代表の宮間あや選手の父親。 (平松功嗣)

2986チバQ:2010/12/23(木) 10:07:40
>>2852>>2968
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101222ddlk08010172000c.html
阿見町議会:審議打ち切り 一転再開、専決阻止へ祝日も常任委 /茨城
 町長の答弁拒否に反発し、12月定例会期中の16日に審議打ち切り動議を可決した阿見町議会(定数18)で21日、全員協議会が開かれ、定例会再開を決めた。自然流会により審議未了で12議案の廃案が決まっていたが、天田富司男町長の専決処分を阻止するため、一転再開することになったという。

 祝日23日に総務、民生教育、産業建設の3常任委員会を開いてスピード審議し、当初から最終日としていた24日の本会議で議案を採決する見通し。ただ、町長と議会の対決構図は変わらず、議会が正常化しても混乱は続きそうだ。

 町議会は21日午後4時に再開。本会議冒頭、天田町長が議会紛糾について町民に謝罪した。再開については諏訪原実・議運委員長から日程の変更が報告されただけで、審議打ち切り動議の撤回については触れられなかった。日程は前回、途中で終わった町議の代表質問から始められ、天田町長も答弁に立った。

 議会再開の模様は同町役場の1階ロビーにも中継され、訪れた町民が画面に見入っていた。同町の男性(28)は「背景に何があるのか分からない、町長も議員も選ばれて町を代表する立場なのだから、議会で正面から向き合ってやってほしい」と話していた。

 町議会再開を巡っては水面下で調整が続けられ午前10時、議運委員会で決定し、全員協議会に諮った。急な展開について議会関係者は「町議は町長の専決処分に神経質になっている。打ち切り動議で廃案になったからだと専決処分の理由にされるのを嫌ったのだろう」と語った。

 天田町長は民主党の支援を受け2月に初当選。保守系町議が多数派を占める議会とは対立が続いており、町長が選挙公約に掲げた事業仕分けの実施や、町長の多選自粛条例案などは否決されている。【橋口正】

2987チバQ:2010/12/23(木) 13:09:36
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001012230003
佐倉市議会で「自治基本条例案」否決
2010年12月23日

 自治体の憲法とも呼ばれる「自治基本条例案」が佐倉市議会で22日、否決された。流山市に次いで県内2番目の制定を目指したが、「議論の時間が短く拙速」「(諮問会議の)答申内容が反映されていない」などと市民からの反対も相次いでいた。


 自治基本条例とは、市民の権利と責任、自治体内分権など自治体運営の基本ルールを定める条例。市は、学識経験者らで構成する「条例策定市民懇談会」の答申を受けて素案を作成したが、懇談会の座長を務めた千葉大法経学部の関谷昇准教授は「素案は答申内容を無視している」と指摘。素案に一部修正が入った条例案に対して、議会では「(市民の)権利という文言が入っていない」「市民と情報共有がなされていない」などと反対が相次いだ。


 市にはのべ70人を超える市民から意見が寄せられ、議会には反対の請願書や陳情書が提出された。22日の本会議で賛成は、議長を除く29人中、11人にとどまった。蕨和雄市長は「住民自治の推進のために上程したが否決されて残念。4月に再選した場合、(どうするか)精査して考える」と話した。

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2988チバQ:2010/12/23(木) 18:32:46
こっちに張っておくか
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101222ddlk10010222000c.html
追想:前知事を悼む/上 「全国初」施策、次々と /群馬
 ◇映画に出資、県民債発行 終盤には議会と衝突
 「県民の皆さんに心から感謝申し上げます。197万県民の幸せを願って美しい郷土作りが目標。時代にふさわしい県政を開拓し県民とともに進みたい」

 91年7月28日、小寺弘之前知事の初当選の弁だ。小寺氏は当時50歳。この後、4期16年にわたる長期政権に突入した。

 小寺氏は1963年、旧自治省に入省。68年に同省から医務課長として県に出向し、財政課長や秘書課長、総務部長や副知事を務め、91年知事選で初当選した。

 小寺県政時代、「全国初」を標ぼうする政策が次々と打ち出された。96年には県の人口200万人達成を記念して映画「眠る男」(小栗康平監督)の製作費4億円を県が全額出資、モントリオール世界映画祭審査員特別大賞を受賞した。

 99年には小学1年で児童33人以上のクラスに講師を派遣し、きめ細かい指導を目指す「さくらプラン」を初導入した。02年には全国の先駆けとなった公募型県民債「愛県債」を発行し話題になった。

 しかし、3期目に入ると小寺氏の周囲では不協和音が鳴り始めた。県内の首長からは合併に消極的だとして批判の声が上がった。4選を目指した知事選では、反旗を翻す首長も現れた。その背景には、旧中曽根派と旧福田派の対立がある。

 小寺氏は旧中曽根派県議の支援を受けて初当選し、03年知事選まで4回、自民党から推薦を受けていた。しかし4選後、側近の後藤新(あらた)出納長(現県議)を副知事に充てる人事案を巡り、旧福田派県議と衝突。この人事案は小寺県政史上初めて否決された。この時、「議会をなめないほうがいい」と発言する旧福田派県議もいた。

 小寺氏と議会との衝突は混迷を極め、05年に小寺氏は副知事2人制を提案したが再び否決。旧福田派県議との対立はその後も尾を引き、孤立していった。5選を目指した07年知事選では、自民党公認の大澤正明氏に知事の座を明け渡した。

 両派の対立を目の当たりにしたある県議は訃報に接し「知事時代の最後は自民との軋轢(あつれき)の中で、1人で穴蔵に入っていってしまった。評価は分かれるかもしれないが、群馬のために一生懸命働いた人だったことは間違いない」と語った。【鳥井真平】

2989チバQ:2010/12/23(木) 18:33:14
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101223ddlk10010111000c.html
追想:前知事を悼む/下 参院選転出、実らず /群馬
 ◇民主から出馬、釈明に追われ
 07年7月の知事選で5選を拒まれた小寺弘之前知事は今年1月、民主党から参院選比例代表への出馬を決め、高崎市内のホテルで小沢一郎幹事長(当時)と記者会見に臨んだ。表舞台への登場は2年半ぶり。「地方の声を国政に反映したい。今の段階では民主党の政策が一番私にオーバーラップしている」

 民主党が最初に小寺氏に接近したのは、知事選落選直後の07年9月。角田義一元参院副議長ら労組系のグループが、次期衆院選で群馬1区からの出馬を打診した。しかし、小寺氏は首を縦に振らなかった。関係者の一人は「この時に立候補を決意していれば、当選していたかもしれない」と振り返る。

 小寺氏は政権交代が実現した09年の衆院選群馬1区で民主の宮崎岳志氏を支援した。小寺氏は公示前、岡田克也幹事長と会談して同党との距離を縮めており「政界復帰への地ならしでは」との観測が広がった。

 そして10年1月の出馬表明。小寺氏を古くから知る自民党関係者は「小寺さんは大澤正明知事に敗れても『まだ負けたわけじゃない』とライバル心を燃やしていた。周囲から『出るべきではない』との声も上がったが、振り切って出馬を決めた」と話す。

 この立候補には小寺氏の支持者から疑問の声も上がった。小寺氏は知事4期目まで自民党推薦で選挙を勝ち抜いてきた経緯がある。また民主党が中止を表明した八ッ場ダム問題では、知事として建設を推進してきたからだ。小寺氏は「政権交代の流れに乗ればいいという気持ちでは決してない」と釈明に追われた。

 7月11日の参院選投開票日。小寺氏の陣営は15万票を目標にしていたが約6万8000票にとどまり落選。知事選に続き、再び苦汁をなめる結果になった。心筋梗塞(こうそく)で倒れたのは、その8日後だった。

 「群馬のため、日本のため、新しい政治を築くため厳しい道とは知りながら、勇気を持って臨んだ選挙だった」。これが、参院選の敗戦の弁だった。【鳥井真平】

2990チバQ:2010/12/23(木) 18:36:54
>>2802
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001012230001
政争の街のドクター市長
2010年12月23日


市立病院幹部も出席した協議で「産科再開」をひとまず断念することを発表した江口英雄市長(中央)=11月5日、上野原市役所

   ■新病院、住民の視点は


 上野原市に住む70代の読者の方から投書をいただいた。20年間、東京の病院に通院しているが、新市立病院開院を待っている。「早くできることを祈ります」とあった。


 けれど、頓挫してしまっている新市立病院(2012年春開院予定)の建設が動き出すのは年明けとなる。上野原土地改良区がこのほど開いた理事会では、市中心部にある新病院予定地周辺工事に「まだ同意できない」と結論づけた。同意にあたって、奈良明彦理事長(前市長)は「江口英雄市長と地元の上野原医師会との和解」を求めていた。


 今春、私は郡内とよばれる県東部地域を主に取材する大月支局に赴任した。驚いたのが上野原の政争の激しさだ。江口市長支持派と反市長派という政治構図。反市長派とは22年間この地域の権力を牛耳った奈良前市長に近い人たちだ。09年2月の市長選で江口氏は奈良氏の後継候補を破ったが、反市長派は次期市長選での奪還の手を緩めない。


 江口氏は元々「腕のいい外科医」とされた。04年までの16年近く、当時の町立病院長を務めて上野原との縁を深め、地方自治に転身したドクター市長だ。支持者は「金も使う甲州選挙の伝統を市民の力が打ち破った。この成果は大切にしなければ」と話した。


 09年夏の総選挙で実現した投票による政権交代の上野原版が一足早く始まっていたわけだ。同時に、政権についた民主党政権の迷走ぶりに似た混乱まで、引き込んでしまったように映る。


 新市立病院建設では、選挙時の公約「産める育てる街づくり」を実現しようと産科再開を強く求め、病院側や運営する地域医療振興協会と対立した。地元医師会との意見の不一致はその前から表面化し、今春には「医師会の学校医辞退」という動きまで起きた。


 市長の仕事は病院建設だけではなく、江口氏の最大課題は奈良市長時代に敷設された光ファイバーケーブル問題の処理だった。来年夏からの地上デジタル放送受信などで活用することを、今年決めた。


 こうした難題では妥協などの政治折衝を反対派との間で重ねたものの、元々の専門分野だった医療では、まるでその反動のように強く自己主張し、それが新病院建設の混乱を招いてしまった――。


 私にはそう見てとれる。反市長派筆頭の奈良氏登場の背景に、政治に不慣れなドクター市長の足元を揺さぶる意図も見え隠れする。


 こうした状況で、上野原市議選が来年1月30日に投開票され、政争のプレーヤーたちの顔ぶれも新しくなりそうだ。記者にとっては混乱は仕事のタネともいえるが、新病院建設を待ち望む人々の存在を、冒頭で紹介した投書は改めて思い起こさせてくれた。そんな人は多いはずなのだ。(永持裕紀)

2991チバQ:2010/12/23(木) 21:56:52
>>2593>>2747
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101223/stm1012232140006-n1.htm
【ニュースの核心】鳩ケ谷市と川口市の合併論議で勢いづく反対派 鳩ケ谷市長選での“ねじれ”が微妙に影響 (1/2ページ)
2010.12.23 21:36

 埼玉県鳩ケ谷市の川口市への編入(吸収)合併の期日が、法定合併協議会で来年10月11日に決まった。両市の合併に向けた動きが大きく前進した格好だが、合併反対派の鳩ケ谷市民は合併の是非を問う住民投票を目指して署名活動を始めており、今後の波乱も予想される。反対派を勢いづかせたのは、10月の同市長選で微妙な“ねじれ”を生じた投票結果だった。(坂井朝彦)

 「結果は33票上回った。市民は合併に疑問を持っており、(合併の是非という)一つのテーマで民意を示してもらった方がいい」

 合併反対を唱える市民3団体が集結、住民投票条例制定に向けた署名活動での連携を発表した22日。この席で「鳩ケ谷市の自立を求める会」の舩津徳英代表が指摘したのは、10月24日投開票の同市長選の得票だ。

 市長選では、合併推進を訴えた現職の木下達則氏が1万2408票をもぎとり、再選を果たした。ともに反対を掲げた舩津氏と森克彦氏はそれぞれ8524、3917票に沈んだ。

 民意は合併に賛同したかに見えるが、反対派の総得票数は1万2441票。単純計算ではわずかに33票、反対派が上回る。舩津氏も「さまざまな要因があり、合併(への賛否)だけではない」と話すように、一概に市民が反対に回ったとは言いにくい。ただ、この“ねじれ”が、反対派の背中を押したことは確かだ。

 一方、21日の合併協では合併期日を来年10月11日とすることなど「合併の大枠が決定した」(鳩ケ谷市合併推進室)。両市は関連議案を議会に諮る方針で、実務は着々と進んでいる。

 木下市長も再選後の12月定例市議会で「信任をいただき、市民の意向は明白。住民投票を行う必要性はない」と強調、再選の実績を背景に押し切る構えだ。

 このような状況の中、仮に住民投票が実現すると、一体どうなるのか。

 住民投票に動く自民党市議団の岩井定一団長は「市長選の結果を見れば、明らかに市民は反対」と自信をのぞかせる。対して推進派の中にも反対票が上回る可能性を懸念する声がある。「賛成派に比べ、問題に関心が強い反対派の投票率が高くなる」(議会関係者)との読みがあるからだ。

 ただ、実現には高いハードルがあるのも事実だ。

 署名が有権者数の50分の1(1千筆)を超えた場合、条例案が市議会にかけられるが、議会構成は推進派が議長を含む8人なのに対し、反対派は7人。12月議会では住民投票を求めた請願が可否同数となり、議長裁決で不採択とされた。

 ある推進派の市議は「(議案が提出されても)合併の方針はすでに固まっており、考え方は変わらない」として、粛々と否決する姿勢を鮮明にしている。

2992チバQ:2010/12/23(木) 21:58:56
>>1526>>2709>>2844
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101223-OYT8T00320.htm
県議選買収容疑で逮捕
桜川市選挙区 風野氏のおじ


選挙事務所が置かれていた建物へ捜索に入る捜査員(22日午後4時11分) 県警捜査2課と桜川署は22日、12日投開票の県議選桜川市選挙区(定数1)で落選した風野(かぜの)和視氏(42)のおじで、桜川市真壁町椎尾、農業笠倉三郎容疑者(71)を公職選挙法違反(現金買収・事前運動)の疑いで逮捕した。県警は22日、風野氏の後援会事務所など数か所を捜索した。

 発表などによると、笠倉容疑者は8月上旬、風野氏を当選させるため、知り合いの男女4人に風野氏への投票と票のとりまとめを依頼し、報酬として計4万円を渡した疑い。調べに対し、「4人の自宅でそれぞれ現金を渡した」と容疑を認めているという。

 風野氏は桜川市議だった7月27日、立候補を表明。同市の中田裕市長の全面支援を受け、昨年10月の桜川市長選で中田市長の対抗馬を応援した県議会副議長の白田(はくた)信夫氏(58)と激しい選挙戦を繰り広げた。結果は約2700票差で落選した。

 笠倉容疑者は2006年の市議選の際、後援会長だった。県議選では陣営で選挙運動に参加していたという。桜川市によると、笠倉容疑者は市農業委員を務めている。風野氏は読売新聞の取材に対し、「選挙運動ではなく後援会活動をしたまでで、なぜ逮捕されるのかわからない。朝から一緒に後援会活動で歩いてくれた支援者に、ポケットマネーから労働の対価として出したと聞いている」と話した。

(2010年12月23日 読売新聞)

2993チバQ:2010/12/24(金) 22:47:54
>>2654
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101224/stm1012241647005-n1.htm
茅野県議が辞職願提出 鳩ケ谷市長選、市議選にからむ現金配布で
2010.12.24 16:42
 10月24日投開票の埼玉県鳩ケ谷市長、市議選にからみ、同市を選挙区とする茅野和広県議(58)=民主党・無所属の会=が複数の候補に現金を配布していた問題で、茅野氏は23日、小谷野五雄県議会議長に辞職願を提出、議長も受理した。

 茅野氏は30日付で辞職する意向で、「(選挙区内での現金配布を禁じた)法律の規定は知らなかったが、公人として恥ずべき行為。責任を取る」と陳謝した。

 茅野氏は鳩ケ谷市長、市議選に当たり、市長選の現職候補に30万円を、市議選候補15人に1〜10万円を配布した。その後、公職選挙法に抵触する可能性を指摘され、全額を回収。責任を取り、今期限りで県議を辞職する考えを示していた。

 茅野氏の辞職に伴う補欠選挙は実施されず、来年4月10日の県議選までは欠員。茅野県議は平成19年に初当選し、現在1期目。

2994神奈川一区民:2010/12/25(土) 11:26:15
>>2969 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)
 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)


 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)▽中央区 五十嵐千代(新)


 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)

2996名無しさん:2010/12/26(日) 12:54:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101226-00000093-mailo-l08
公選法違反:県議選で3人逮捕 行方市区・横田氏後援会幹部、飲食接待の容疑 /茨城

毎日新聞 12月26日(日)12時10分配信
 県議選行方市区(定数1)で落選した無所属新人、横田太一氏への投票などを依頼するため十数人に飲食接待したとして、県警捜査2課と行方署は25日、同市荒宿、農業、鈴木喜昭容疑者(55)ら3人を公選法違反(供応買収・事前運動)の疑いで逮捕した。同課によると、3人は容疑を認めているという。
 他に逮捕されたのは▽同市芹沢、建築業、冨田正勝(47)▽同玉造甲、農業、甲浩二(47)の2容疑者。容疑は11月20日夜、市内の飲食店で市内の男性十数人に対し、投票や票のとりまとめの報酬として1人あたり数千円の食事や酒を提供したとされる。
 横田氏の選対関係者によると、3人は後援会幹部という。横田氏の父で元県議会議長の修平氏は「詳しいことは分からない。くれぐれも違反のないよう本人に注意していたので予想していなかった」と話した。
 横田氏は07年の同市議選でトップ当選。4人が争った今回県議選では父の地盤を引き継ぎ8413票を獲得したが、約600票差で次点に終わった。【岩本直紀、原田啓之】

12月26日朝刊

2997名無しさん:2010/12/27(月) 00:33:02
西東京市議選、票の偏りが酷くて確定まで当落が決まらない予感

2998名無しさん:2010/12/27(月) 00:36:13
agetemiru

2999名無しさん:2010/12/27(月) 07:06:25
>>2997
西東京市議選は東京都議選スレ

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/2531-n

3000設楽和智子:2010/12/27(月) 20:17:09
台東区長選、自民党の候補者は保坂三蔵さんき決まりましたね。党員投票で現職の吉住さんを破ったようです。

3001チバQ:2010/12/27(月) 22:42:07
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1293414040
成田市長に小泉氏再選
1期目の実績背景に浸透
2010年12月27日10時40分

 任期満了に伴う成田市長選は26日、投開票が行われ、現職で1期目の小泉一成氏(54)=無所属=が、新人で元千葉県議の湯浅伸一氏(61)=無所属=を破り、再選を果たした。投票率は40・96%で、前回の50・48%を9・52ポイント下回った。当日有権者数は10万952人(男5万833人、女5万119人)。

 再選を決めた小泉氏は「全速力で走り、豊かさを実感できる成田市づくりをさらに進める」と2期目への決意を述べた。

 6月に再選出馬を表明した小泉氏は、選挙戦で「クリーンな市政や医療、防犯体制の整備、成田空港年間発着枠30万回化の地元合意を進めた」と実績を強調した上で「市民が生涯を完結できる空の港まちづくりに磨きを掛ける」と総合的な施策継続をアピール。高齢者向け巡回交通網整備や役所窓口機能の強化も掲げた。

 低投票率への危惧(きぐ)はあったが、地元団体の幅広い支持も取り付け、安定した戦いを展開した。

◆成田市長選開票結果◆=選管確定=
 当31630小泉一成 54無現(2)
   9361湯浅伸一 61無新


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3002チバQ:2010/12/29(水) 20:24:51
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101228-OYT1T01109.htm
虫取り網一式1万9720円、政調費で購入

 宇都宮市議の調査研究のために各会派に交付される政務調査費(2009年度)が、虫取り網の購入費や菜の花の種子の郵送費に支出されていたことが28日、分かった。

 専門家からは説明責任を指摘する声が上がっており、使途や支出する際の基準について議論を呼びそうだ。

 同市議会の政調費は各会派に対して配分され、09年度の交付額は1人当たり月額12万円で年額144万円だった。

 読売新聞が入手した領収書の写しや収支報告書によると、男性市議は09年8月、「市天然記念物クロコムラサキ生息調査用捕獲網一式」として虫取り網一式を1万9720円で購入した。名目は事務費だったが、事務費は本来、消耗品や事務機器を購入するためにある。男性市議は「生息調査に専門的な網が必要だった」と説明した。虫取り網は数回使用しただけで、普段は地区センターに置いてあり、地元の人も使っているという。

 別の男性市議は同9〜10月にかけ、菜の花の種子を支援者に送る郵送代や切手代などに約15万円を研究研修費として支払った。男性市議は「一般質問などで取り上げた菜の花の油からバイオ燃料を作り出す調査研究のためだった。小学校や支援者などに送った」と説明しているが、本来、研究研修費は研究会などへの参加費や交通費、会場費などを想定している。

 こうした使途について、同市議会事務局は「取り扱いマニュアルの名目とぴったりと一致はしないが、広い意味で調査研究と解釈し支出を認めた」としている。

(2010年12月29日09時51分 読売新聞)

3003神奈川一区民:2010/12/31(金) 01:53:05
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012290029/
松沢知事3選出馬なら対抗馬擁立せず、来春知事選で自民党県連が方針/神奈川
2010年12月30日
(ソース@神奈川新聞)


 来春の知事選で、自民党県連は29日、現職の松沢成文知事が出馬した場合、対抗馬を擁立しない方針を固めた。竹内英明幹事長が、神奈川新聞社の取材に対して明らかにした。自民党は過去2回の知事選で松沢氏への対抗馬を擁立。松沢氏が3選出馬し、自民県連が方針通りに見送れば、知事選の構図が一変する形となる。

 竹内氏は取材に対し、「県民の圧倒的な支持を得て、松沢氏は当選してきた。3選出馬すれば、対抗馬は擁立しない」と言明した。さらに、「子ども手当に関する対応など、政策面では自民党と大きく異なるところがない」などと語った。

 自民県連は今秋、次期県議選について、各候補者がポスターや印刷物に松沢氏の写真を使用することなどを拒まない方針を決めていた。自民党県議団に所属する議員の中には、県議選には無所属で出馬をするものの、松沢氏との「ツーショットポスター」をすでに掲示している議員もおり、自民党は対抗馬を擁立しないのではとの見方が出ていた。

 過去2回の知事選で、自民党は元町SS会理事長(党推薦)、埼玉高速鉄道元社長(党県連支援)を擁立したが、得票数はいずれも60万票台で次点に終わっていた。一方の松沢氏は、104万票から200万票へと得票を伸ばしていた。

 現時点で次期知事選への出馬を表明しているのは、新日本婦人の会県本部副会長などを務める鴨居洋子氏=共産党推薦=のみ。松沢氏は「2月ごろには決めていきたい」と態度を明らかにしていないが、県政界では3選出馬が有力視されている。

3004チバQ:2010/12/31(金) 03:41:02
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201012290376.html
千葉市長が結婚 元同僚と 新春賀詞交換会で発表へ
2010年12月30日

 千葉市の熊谷俊人市長(32)が結婚していたことが29日、分かった。お相手は熊谷市長がNTTコミュニケーションズに勤務していた時の同僚の女性で、27日に婚姻届を提出した。来年1月4日の新春賀詞交換会で正式に発表する予定。熊谷市長は「心機一転、市政に集中してがんばります」と話している。

 関係者によると、2人は数年前から交際しており、披露宴は来年2月に千葉市内で行われるという。

 熊谷市長は2009年6月、全国最年少の31歳4カ月で初当選。ツイッターを活用した市民との対話会や、情報誌でタレントさながらのグラビアやインタビューを公開するなど若い世代に向けて積極的に情報発信する一方、幼稚園で長時間の預かり保育をする待機児童解消策など、子育て支援も注目を集めている。

3005チバQ:2011/01/01(土) 13:16:57
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/01/1.html
選挙イヤー 知事、9市町村長が改選


 山梨県内は2011年、知事選を皮切りに、4月の統一地方選へと続く選挙イヤーとなる。中でも統一地方選第1ラウンドで行われる県議選(定数38)は、昨年末までに48人が立候補の意思を固めた。各党とも今後の県政界の行方を占う重要な選挙と位置付けていて、激しい前哨戦を展開。政権与党となった民主党が県議会でも「第1党」になるのか、自民党が現有議席を維持するのかが最大の焦点だ。現時点で6選挙区で民主と自民の候補が争う構図になっており、これまでになく政党対決の色合いが強くなっている。
 民主党県連は現有2議席の大幅増に向け、全16選挙区に公認、推薦候補を擁立する方針を決定。定数3以上の選挙区には複数候補を立て、全体で20人程度の擁立を目指している。これまでに6選挙区で、7人の公認、推薦を決定。このほか山梨、北杜の2選挙区に2人を擁立することが確実で、半数の選挙区で候補擁立にめどがついた。
 しかし、低迷する内閣支持率や昨年12月の茨城県議選の惨敗を受け、出馬を打診した人物に固辞されるケースも。昨年7月の参院選で同党候補が苦戦した郡内地域は一人もめどが立っていない。“逆風”の中、全16選挙区への候補擁立は難しい情勢だ。
 一方、自民党は従来、知事選後に行ってきた公認決定を前倒しし、昨年12月に第1次公認12人を発表。2月にも予定している第2次公認を含め、現職を中心に前回県議選とほぼ同じ20人程度を擁立する見通しだ。
 県連運営に反発するなどして離党した現職が立候補する中央・中巨摩と上野原・北都留の2選挙区を除く、14選挙区に公認候補を立てる見込み。現時点では新人候補は擁立しない方針で、現有議席の維持を目指す。
 民主、自民両党候補が対決する見通しなのは現時点で、甲府、甲斐、北杜、韮崎、南巨摩、山梨の6選挙区となっている。
 このほか公明党が1人、共産党が2人の公認候補擁立を決定。昨夏の参院選で存在感を増したみんなの党も候補擁立を目指している。
 一方、知事選は現職の横内正明知事と共産党県副委員長の大久保令子氏の一騎打ちになる見通し。横内知事は政党推薦を受けないが、民主、自民、公明の3党が事実上の相乗りで支持する。「オール山梨」体制の布陣を敷く横内氏の事実上の信任投票との見方が強い。
 知事選と同日選で甲府市長選、昭和町長選も行われる。このほか4月の統一地方選第2ラウンドでは、富士吉田、南アルプス、南部の3市町長選と10市町村議選が行われるほか、年内には西桂、大月、忍野、富士河口湖の各市町村長選も予定されている。

3006チバQ:2011/01/02(日) 01:04:29
前回の市長選に立候補した元市収入役の大谷直敏氏(67)も出馬を検討している。市政刷新と世代交代を求め、長友克洋県議(40)=民主党=を推す動きもある。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012310042/
来春の相模原市長選、財政運営など争点に現新対決に
2011年1月1日
 今春の統一地方選で、県内の前半戦では知事選に加え、政令指定都市に移行した相模原市長選が行われる。4月10日の投票日に向けた対決の構図を探った。

 相模原市が政令指定都市に移行して初となる市長選は、再選を目指す加山俊夫市長(65)に移行をめぐり対立した元県議会議長の榎本与助県議(65)が挑む。共産党も候補擁立を検討している。移行後の市の財政運営や地域経済活性化のあり方などが争点となりそうだ。

 加山氏は「暮らし先進都市の実現」を掲げ、政令市移行で県から市に移譲された権限を活用し、自立都市としての飛躍を訴える。

 市内の産業拠点整備を進め、広域交流拠点都市として市がリーダーシップを発揮し、周辺自治体との連携により、首都圏南西部全体の経済発展・繁栄の実現をアピール。それに伴い、福祉など行政サービスの向上も打ち出している。

 一方、榎本氏は移行に伴う市の財政負担増加を批判。移行後に企業は次々と撤退し、雇用や市税など市財政に影響が出ているとし、市政の変革を訴える。

 「為政者が身を削る改革なくして他の改革はない」として、市長退職金の廃止や給与の30%以上削減、市議の定数・報酬削減などを掲げている。個人市民税と固定資産税の5%減税も打ち出している。

 このほか、前回の市長選に立候補した元市収入役の大谷直敏氏(67)も出馬を検討している。市政刷新と世代交代を求め、長友克洋県議(40)=民主党=を推す動きもある。

 昨年12月2日現在の有権者数は57万1741人(男28万9281人、女28万2460人)。

3007チバQ:2011/01/03(月) 14:07:22
http://www.saitama-np.co.jp/news01/03/02.html
2011年1月3日(月)
上田氏出馬は既定路線 知事選展望
 2期目の上田清司知事は今年8月30日に任期満了を迎える。知事選の日程は未定だが、8月下旬に行われるとみられる。上田氏の知事選への正式な出馬表明はまだないものの、県政財界や後援会幹部の声を集めると、3選出馬は既定路線。ほかに共産党が前回2007年に続き、候補者擁立を模索している。

 上田知事は03年8月の出直し知事選で民主党国会議員から無所属で出馬し初当選。県議会最大会派の自民党県議団は就任当時、野党会派だったが、前回の知事選で自民党県連は公明党県本部とともに「支援」に回り、古巣の民主党県連は「友情支援」を継続。〝県民党〟の立場を取る上田知事に事実上の「与野党相乗り」となった。

  今夏の知事選について、自民県連幹部は「自民で独自候補をという動きはない。上田さんの政治手腕を評価している。正式に出るとなれば、前回と同じ(支援)になるのではないか」。上田県政7年の実績は数値で表れているとし、民主、公明幹部も自民と同様のスタンスだ。

  上田知事は3期までとする多選自粛条例を制定している。昨年末の記者会見で3選出馬を問われ、「3期12年までは可能。挑戦するかどうか7月までに考えたい」とかわした。前回の出馬表明は統一地方選後の5月。本人は明言を避けているが、「政治家として脂が乗っている。知事としてこれからが最も面白い時期ではないか」と県幹部。昨年末の本紙単独取材でも「これから」が問われる地域主権改革に全力で取り組んでいく決意を語っている。

  上田知事は政府の地域主権戦略会議の一員として国政の議論に加わり、全国知事会では地方分権推進の旗振り役として存在感を発揮している。保守系政治家として与野党国会議員とのパイプも太い。混沌(こんとん)とする国政情勢を踏まえ、知事に近い県議からは「タイミング的に解散総選挙、政界再編となればどちらに出るか分からない」と国政復帰の可能性を示唆する声も上がる。

  一方、共産党は前回、前参院議員の女性候補を無所属で擁立(推薦)。今回も上田県政で進める職員削減が福祉政策で弊害となって表れているなどと批判を強め、候補者を立てる構えだ。県議会の状況も「共産党以外はオール与党」と問題視し、上田県政の対抗軸となる政策づくりを進めている。

  統一地方選で地方議員増を狙うみんなの党本部は知事選について「いい人材がいれば立てたい」としている。

3008神奈川一区民:2011/01/04(火) 12:18:20
神奈川県議選立候補予定者
〈横浜市〉
◇鶴見区(三−6)
檜垣 明宏  48 民新 
横山 幸一  37 自現①
鈴木 秀志  58 公現②
岡崎  裕  32 共新 
加藤 正法  42 み新 
東野 陽子  78 無現⑥
◇神奈川区(三−5)
田村 雅俊  44 民新 
梅沢 裕之  53 自現②
藤井 深介  53 公現③
軽部 和夫  59 み新 
工藤 恒子  59 ネ新 
◇西区(一−2)
奈良 甲介  25 民新 
加藤 元弥  44 自現①
◇中区(二−2)
作山 友祐  35 民現①
原  聡祐  41 自新 
◇南区(二−1)
新堀 典彦  70 自現⑦
◇港南区(三−3)
浦道 健一  42 民新 
桐生 秀昭  60 自現②
高橋  稔  55 公現①
◇保土ヶ谷区(二−3)
高谷  清  63 民現③
高橋栄一郎  41 自新 
芳賀 洋治  31 み新 
◇旭区(三−3)
合原 康行  56 民新 
磯本桂太郎  47 自現②
小野寺慎一郎 54 公現②
◇磯子区(二−3)
茅野  誠  57 民現③
新井 絹世  42 自新 
市川 智志  43 無新

3009神奈川一区民:2011/01/04(火) 12:53:57
>>3008 続き
◇金沢区(三−3)
松崎  淳  47 民現②
国吉 一夫  68 自現⑤
田中  肇  55 み現④
◇港北区(四−6)
計屋 珠江  57 民現④
中谷 一馬  27 民新 
嶋村  公  54 自現②
大山奈々子  47 共新 
宗像富次郎  49 み新 
木内  博  54 無新 
◇緑区(二−3)
石川 輝久  60 民現③
柳下  剛  47 自新 
城田  学  39 み新 
◇青葉区(四−6)
大井 康裕  44 民現②
伊藤久美子  51 民現①
小島 健一  47 自現②
内田美保子  44 自現①
赤野 孝之  41 み新 
若林 智子  49 ネ新 
◇都筑区(二−3)
山口 裕子  53 民現①
敷田 博昭  42 自現②
野渡 和久  38 み新 
◇戸塚区(三−3)
北井 宏昭  43 民現②
曽我部久美子 56 民現①
松田 良昭  58 自現⑥
◇栄区(一−3)
関口 正俊  62 民現②
志田 一宏  27 自新 
楠 梨恵子  29 み新 
◇泉区(二−2)
松本  清  38 民現①
石井 源眞  61 自現①
◇瀬谷区(一−1)
平本  敏  62 民現③

3010神奈川一区民:2011/01/04(火) 13:34:12
>>3009 続き
〈川崎市〉
◇川崎区(二−4)
栄居  学  33 民新 
杉山 信雄  53 自現③
西村恭仁子  48 公新 
澁谷 圭子  58 共新 
◇幸区(二−2)
市川 佳子  46 民新 
田中徳一郎  29 自新 
◇中原区(三−4)
滝田 孝徳  39 民現②
徳安 久是  50 民現①
田島 信二  52 自現⑤
宗田 裕之  52 共新 
◇高津区(2−3)
佐藤 洋子  59 民元①
小川久仁子  57 自現③
斎藤 尊巳  33 み新 
◇宮前区(二−3)
飯田  満  39 民新 
持田 文男  59 自現③
佐々木由美子 43 ネ新 
◇多摩区(二−3)
青山 圭一  44 民新 
土井 隆典  51 自現③
前野 茂雄  44 無新 
◇麻生区(二−2)
吉田 大成  41 民現③
相原 高広  46 無現④
〈相模原市〉
◇緑区(二−2)
長友 克洋  40 民現①
八木大二郎  47 自新 
◇中央区(三−4)
寺崎 雄介  39 民現①
小林 教利  51 民新 
河本 文雄  54 自新 
佐々木正行  47 公現①
◇南区(四−5)
中村 武人  36 民新 
山下昌一朗  34 民新 
細谷 政幸  52 自新 
河野 幸司  65 共現④
長谷川久美子 49 無現②

3011チバQ:2011/01/04(火) 19:45:20
>>3004
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/110104/lcl1101041706003-n1.htm
千葉市長が「でき婚」 昨年末、元同僚女性と
2011.1.4 17:06
 全国最年少の現職市長である千葉市の熊谷俊人市長(32)は4日、民間企業勤務時代に同僚だった30代女性と昨年末に結婚していたことを明らかにした。女性は妊娠中で6月に出産予定という。

 市長は同日、報道陣に対し「支え合う人がいるのはいい。(子育ては)公務を休むよりも、平日に早く帰るなどして支援したい」と話した。

 市長によると、女性はNTTコミュニケーションズ社員で、昨年12月27日に婚姻届を提出。披露宴は2月に開くという。

 熊谷市長は同社社員から千葉市議を経て、平成21年6月、現職としては全国最年少の31歳で市長に就任した。

 厚生労働省の人口動態統計特殊報告によると、09年中に第1子を産んだ女性の4人に1人は、結婚前に妊娠する「できちゃった婚」とされる。

3012チバQ:2011/01/04(火) 20:33:47
http://www.saitama-np.co.jp/news01/04/02.html
公認増も悲鳴の民主 県議選展望
 政権交代後、初の統一地方選が今春行われる。県議選は前回2007年と同じ定数94、全59選挙区で実施され、前半戦の4月10日に投開票される。現状を踏まえて展望すると、公認候補を増やす民主党が中央から吹き下ろす「逆風」を跳ね返せるか、最大会派の自民党が過半数を維持できるかが焦点となりそうだ。

 本紙の調べで昨年末時点で出馬の意向を示しているのは、前回同時期(2006年12月末)と同数の134人。内訳は現職76、元職6、新人52人。政党別の公認候補予定者は自民50、民主25、公明9、共産7、社民1、みんな2の計94人。自民、民主の推薦候補予定者を含む無所属は40人となっている。

 自民は前回63人を公認候補として立てたが、現職19人が落選する大敗を喫した。今回は「最低でも現有50議席の確保」(滝瀬副次県連幹事長)が至上命題だ。

 国政の状況や民主が惨敗した昨年12月の茨城県議選の結果などを踏まえ、滝瀬幹事長は「民主と互角に戦える流れになってきた」と風向きの変化を指摘しながらも、「前回の苦い経験を生かし手堅く戦いたい」と引き締める。

 現段階で推薦を含め52人を擁立。同幹事長は「候補者のいない13の空白区をなくし、最終的には60人ぐらいは立てたい」と述べた。

 民主は次期県議選で全59選挙区に候補者を擁立し、第1会派への躍進を目標に掲げるが現段階で公認・推薦決定者は32人。県連幹部は「党の支持率低迷が人選にも影響している」とこぼす。擁立作業は特に北西部の1人区(定数1の選挙区)で難航している。

 民主系会派の現有議席は18。高山智司県連幹事長は「積極的に立てる方針は変えない。特に1人区での空白区はなくすよう呼び掛けている。32人では少ない」として追加公認を進める考えだが「現実的には厳しい」との声も。現職県議からは「今後の国政状況が統一選にどう影響するか。今は逆風だが、台風になる可能性もある」といった悲鳴が漏れる。

 一方、公明は手堅く現有9議席維持を目指す。党の定年制などで引退する現職に代わり新人4人を擁立。「これ以上の公認は予定していない。9議席を確実に取る」と山本晴造県本部副代表。固い支持層を持つ同党だけに、候補者のいない選挙区で他党との選挙協力の行方も注目される。

 共産は前回21人を立てたが当選は1人にとどまった。厳しい情勢を反映し、今回は重点区を絞って候補者を立てる。現時点で現職2人を含む7人を公認。小松崎久仁夫県委員長は「どこも際どい戦い。最低でも4人以上の当選」を目標に掲げる。

 社民は前回、8年ぶりに回復した現職の1議席死守に全力を挙げる。ほかの区で新人候補の擁立を模索するが、現状では厳しそう。

 統一地方選に初参戦のみんなは現時点で新顔2人を擁立。山内康一党選対事務局長は「うちは都市部で票が伸びやすい。公募で人材を募って2ケタの候補者擁立を目指したい」としている。

3013神奈川一区民:2011/01/04(火) 22:33:22
>>3010 続き
〈一般市・郡〉
◇横須賀市(五−4)
大村 博信  53 民現②
牧島  功  66 自現⑥
竹内 英明  59 自現④
亀井 貴嗣  44 公現①
◇平塚市(三−4)
根岸 孝之  34 民新 
森  正明  49 自現③
赤井 和憲  63 公現②
伊藤  亨  49 無現③
◇鎌倉市(二−3)
早稲田夕季  52 民新 
中村 省司  65 自現⑦
河村 琢磨  38 み新 
◇藤沢市(五−8)
斎藤 健夫  42 民現②
井手 拓也  40 民現①
鈴木 恒夫  60 自現④
国松  誠  49 自現①
渡辺  均  52 公現②
沼上 常生  52 共新 
塩坂源一郎  47 み現①
植木 裕子  56 ネ新 
◇小田原市(二−2)
豊島 輝慶  67 民元⑤
守屋 輝彦  44 無新 
◇茅ヶ崎市(三−4)
日下 景子  55 民現①
加藤 大嗣  47 民新 
佐藤  光  41 自現③
岩本 一夫  62 み現②
◇逗子市・三浦郡(一−1)
近藤 大輔  41 無現①
◇三浦市(一−1)
木村 謙蔵  55 自現②
◇秦野市(二−2)
安藤  慶  45 民現②
久保寺邦夫  74 自現⑦

3014神奈川一区民:2011/01/05(水) 23:10:28
>>3013 続き
◇厚木市(三−5)
鈴木 裕二  41 民現①
佐藤 知一  40 民新 
堀江 則之  67 自現⑥
山本 智子  53 ネ新 
山口 貴裕  37 無新 
◇大和市(三−4)
及川 晃成  46 民新 
安藤 博夫  62 自元③
藤代 優也  39 自新 
谷口 和史  48 公新 
◇伊勢原市(一−2)
小山 博正  38 民新 
高山松太郎  60 無現①
◇海老名市(一−2)
相原 志穂  34 民新 
長田 進治  45 自現①
◇座間市(一−1)
山本 俊昭  47 無現②
◇南足柄市(一−3)
川上 賢治  72 無現④
瀬戸 良雄  62 無新 
瀬戸 利一  56 無新 
◇綾瀬市(一−2)
吉岡 憲史  32 民新 
笠間 茂治  61 無現④
◇高座郡(一−1)
飯田  誠  75 無現③
◇中郡(一−2)
古沢 時衛  65 自元④
村田 邦子  53 無現①
◇足柄上郡(一−1)
杉本  透  56 自現①
◇足柄下郡(一−1)
向笠 茂幸  63 無現③
◇愛甲郡(一−1)
馬場 学郎  63 無現②

ソース@神奈川新聞

3015神奈川一区民:2011/01/06(木) 23:29:36
>>2994 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)
 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)▽中央区 五十嵐千代(新)

 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)

3016チバQ:2011/01/07(金) 23:37:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110107-OYT1T00450.htm
目標20人にまだ7人…民主の山梨県議選候補

. 民主党山梨県連が、4月の統一地方選で行われる県議選の候補者擁立に苦慮している。

 全16選挙区に計20人程度の擁立を目指すが、菅政権への逆風を受けて作業は難航。現時点では7人にとどまっている。県連は6日の選挙対策委員会で調整を急ぐ方針を確認したが、政権与党として初めて臨む県議選で存在感を示せるかどうかは不透明な情勢だ。

 「民主党という看板を掲げて戦うのは厳しい」。甲府市議からの転身を目指し、同党推薦で、県議選甲府市区に無所属出馬を予定する飯島修氏(56)はそう胸の内を明かす。

 飯島氏は県連の広報委員長のポストにある。県連幹部は当初、公認での出馬を望んでいたが、飯島氏は推薦を選んだ。「公認ではダメだという後援会の意見を尊重した。自分自身も最近の民主党の姿勢に疑問を持っている」と話す。

 県議会(定数38)は、現職35人のうち、自民党が20人と6割近くを占める。これに対し、民主党はわずか2人で、一緒に会派を組んでいる議員を加えても5人にとどまる。国会議員は衆参ともに県内の選挙区を独占しており、県議会でも過半数を獲得して県政への発言力を高めたい考えだ。

 県議の数を増やすことは、脆弱(ぜいじゃく)とされる県連の地方組織の足腰を強化することにつながる。県議は各選挙区内の市町村議に影響力を行使できる立場にあるため、市町村議選に新人を擁立して党勢を拡大する可能性が高くなる。

 県連は昨年8月、県議選対応で、〈1〉全選挙区への候補擁立〈2〉甲府市や南アルプス市など定数3以上の4選挙区への複数擁立――の方針を決定。県連が知事選の独自候補擁立を見送ったのも、「県議選に専念する」(県選出国会議員)ことが背景の一つにあった。

 ところが、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を巡る政府の対応に批判が集まるなど逆風が強まり、菅内閣の支持率は大幅に下落。政権交代後初の県議選として注目された昨年12月の茨城県議選も、現有6議席を維持するにとどまった。

 樋口雄一県連幹事長は「支持率が上向きになる要素が見当たらず、危機感を持っている」と嘆く。県連内には「現有議席を上回るどころか、減らしてしまうのではないか」と懸念する声もある。

 昨年7月の参院選で初めて民主党候補を推薦した県歯科医師連盟の幹部は「県議選の結果によっては身の振り方を考える必要がある」と語る。県議選での議席の増減は、業界団体の支持動向を左右する可能性があり、次の国政選挙にも影響を及ぼしそうだ。

(2011年1月7日13時49分 読売新聞)

3017チバQ:2011/01/08(土) 00:02:05
>>2914をいじってみた
2914 :神奈川一区民:2010/12/13(月) 06:06:27
>>2912
174:無党派さん :2010/12/13(月) 03:13:52 ID:zsUbiL3y [sage]

無所属当選者19名

□いばらき自民党推薦当選者 6名

□いばらき自民党推薦以外の無所属当選者13名

◆保守系
・いばらき自民党系           6名
 島田幸三 (自民党に推薦依頼)    →自民会派入り
 戸井田和之 (元自民党公認候補)  →所属で議員活動する意向
 鈴木定幸 (関宗長(前自民)後継) →自民会派入り
 宮崎勇 (元自民党筑西市市議)   →会派入りを希望したが、選挙戦の経緯や地元の事情があり現時点での入会は難しい
 先崎光 (自民党党員)       →自民会派入り
 萩原勇 (元自民党参議院議員秘書) →自民会派入り



・中村喜四郎系(自民県政クラブ系) 5名
 江田隆記              →現職
 臼井平八郎             →現職
 飯田智男              →県政クラブ入りが見込まれ 
 半村登               →現職
 川口政弥 (義父が元自民県政クラブ議員)

◆無党派(保守系)   1名
 村上典男              →自民会派入り

◆無党派(民主党系)   1名
 大谷明

3018チバQ:2011/01/08(土) 00:02:27
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12943200095633
無所属当選5人入会へ 県議会自民会派44人に

昨年12月の県議選で自民党の推薦を受けなかった無所属当選者5人が6日までに、県議会会派いばらき自民党に入会する方向となった。自民は、公認・推薦した39人が当選、新たに5人の会派入りにより、改選前の45議席に迫る44議席となることが固まった。

自民県連(岡田広会長)の役員会が同日、水戸市のホテルで開かれ、無所属当選者をめぐる対応を一任されていた岡田会長が5人の入会意向を報告した。初登庁の11日に開かれる議員会で正式に了承される見通し。

自民入りが固まったのは龍ケ崎市区の萩原勇氏、笠間市区の村上典男氏の現職2人と、常陸大宮市区の鈴木定幸氏、那珂市区の先崎光氏、小美玉市区の島田幸三氏の新人3人。

岡田氏は役員会後、「筑西市区の宮崎勇氏も会派入りを希望したが、選挙戦の経緯や地元の事情があり現時点での入会は難しい。44人でのスタートになると思う」と語った。

県議選では▽民主6(改選前6)▽公明4(4)▽みんなの党2(1)▽共産1(2)の各議席を獲得。自民県政クラブは、常総市区の飯田智男氏の会派入りが見込まれ、現時点で1増の4人。

残る無所属当選者は宮崎氏のほか、石岡市区の戸井田和之氏、ひたちなか市区の大谷明氏、取手市区の川口政弥氏。戸井田氏は無所属で議員活動する意向を同日、県議会関係者に伝えた。

3019チバQ:2011/01/08(土) 00:06:53
>>3017-3018
>筑西市区の宮崎勇氏も会派入りを希望したが、選挙戦の経緯や地元の事情があり現時点での入会は難しい。
>>2840
>無所属新顔の宮崎勇氏。出陣式には中村喜四郎衆院議員が顔を見せた。
>>2853
>出陣式に中村氏が出席した無所属新人、宮崎勇氏(45)=筑西市区=は、県政ク入りについては明言を避けている。

宮崎は、中村の支援を受けたものの裏切って自民会派入りを希望
→自民には拒否された

んな状態

3020チバQ:2011/01/08(土) 01:41:55
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001101070002
現職を初公認へ 県議選めぐりみんなの党
2011年01月07日

◇民主に離党届の松本氏


 みんなの党は、民主党への離党届の扱いが問題となっていた県議会会派「民主党・無所属の会」の松本佳和県議=南2区(川口市)=を、統一地方選に合わせて4月に実施される県議選で公認することを決めた。すでに新顔2人の公認を決めているが、現職は初。さいたま市議選も含め、統一選での候補者擁立を進めている。


 松本氏は、前回(2007年)の県議選では民主党公認で初当選したが、地元での活動をめぐる党内の対立などがあり、昨年末、党県連に離党届を提出した。これに対し、県連は常任幹事会で「すでに党籍はない」としていた。


 山内康一・みんなの党選対事務局長によると、昨年末、松本氏から候補者公募への応募があり、公認を決めたという。松本氏は近く会派を離脱する予定で、同党について、「無駄のないスリムな行政にするという政策に共感した」と説明している。


 同党は、さいたま市議選でも新顔2人の公認を決めた。全10区で候補を擁立する方針を示していた山内氏は、清水勇人市長に近い「さいたま未来の会市議団」との競合をなるべく避けるとして、「公認は6人くらいになるかもしれない」と話している。清水氏は一昨年の市長選で、党代表就任前の渡辺喜美・元行革相の支援を受けている。


 同党は統一選をめぐり、川越市議選で2人、所沢、加須、鴻巣の各市議選でそれぞれ1人の公認も決めた。
.


wikiより

松本安弘

2007年 埼玉県議会議員を勇退。代わりに長男松本佳和が民主党公認で出馬し、当選。
2008年12月 2009年5月の川口市長選挙に民主党を離党し無所属で立候補することを表明した。
2009年5月 川口市長選挙に無所属で立候補し落選。古巣の民主党の支援を受けられず、現職の岡村幸四郎市長に約58000票の大差をつけられ惨敗した

3021チバQ:2011/01/08(土) 13:59:37
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110108ddlk08010117000c.html
選挙:八千代町長選 前町長の大久保氏出馬へ 4回目の因縁対決 /茨城
 任期満了に伴う八千代町長選(18日告示、23日投開票)で、前町長の大久保敏夫氏(62)が7日、立候補する意向を表明した。同氏は5日付で町議を辞職しており、町長選と同時に町議補選(改選数1)も実施されることになった。

 町長選には大久保司町長(73)が4選を目指しており、一騎打ちとなる公算が大きい。大久保敏夫氏は91〜99年に町長を2期務め、99年町長選で現町長に敗れた。03、07年の町長選も両者が一騎打ちを演じており、連続4回目の因縁対決が再演される。筑西市内で記者会見した同氏は「行政の無駄を省き、活気のある町を作りたい」と述べた。

 町長選を巡っては昨年10月に出馬表明した稲葉常美町議(64)が先月、体調不良のため出馬を断念。大久保敏夫氏は当初、出馬の考えはなかったが、現職が無投票当選となる可能性が高まったのを受け、「町民の選択肢がなくなるのはおかしい」と出馬を決意したという。【安味伸一】

3022チバQ:2011/01/09(日) 11:21:30
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201101080317.html

「埼玉改援隊」統一選へ政策発表 議席目標は温度差も
2011年1月9日


埼玉改援隊の政策を発表した(左から)松本市長、小島市長、清水市長、高畑市長、清水町長=さいたま市浦和区


 統一地方選に向け、政治団体「埼玉改援隊」を設立したさいたま市の清水勇人市長ら県内の市町長5人が8日、同市浦和区で記者会見し、共通政策などを発表した。5市町は統一選で議員選が予定されており、団体として候補者を推薦・支持する方向だが、議席獲得目標が参加者によって大きく異なるなど、具体性や統一感に欠ける始動となった。

 会見には清水市長のほか、小島進・深谷市長、高畑博・ふじみ野市長、松本武洋・和光市長、清水雅之・神川町長の4人が出席した。清水市長が代表で、他の4人が副代表を務める。

 財政健全化や市民参画、政策本位の議会改革、情報公開の推進など八つの共通政策を掲げる。また、「議員の定数と報酬の削減」(清水市長)、「地場産野菜の販路拡大」(小島市長)、「市職員数と人件費の適正化」(高畑市長)など、個別の「地区マニフェスト」も公表した。

 各市町の議員選では、これらの趣旨に賛同した候補者を推薦し、他の自治体選挙の候補者についても支持を検討するという。

 5人はいずれも1期目で、政策実現のための議案が議会で否決されたこともあった。この時期に政治団体を設立した理由について、清水市長は「統一選の前は、市民や議員に理解してもらう最も良い機会」と説明した。

 大阪府の橋下徹知事や名古屋市の河村たかし市長が地域政党を立ち上げる中で起きた今回の動きに対し、反発する議員もいる。

 「多数派工作としか受け取れない」と批判するのは、さいたま市議会の最大会派「自民党さいたま市議団」の青羽健仁団長。「(首長と議会の)二元代表制や地方自治法の精神に反する危険な行為」と牽制(けんせい)する。

 こうした批判もあり、この日の会見で、5人は「首長与党を作る動きではない」などと強調。「子分や軍団を作ろうという集まりではない」(松本市長)、「清水市長は我々の意見も聞いた上で『一緒にやっていこう』としている点で違う」(小島市長)と説明した。

 また、「市民生活に密着した自治体では、政党の枠組みを薄め、違う感覚でやってもらうことも必要」(清水市長)と、既成政党の議員にも共闘を呼びかける姿勢を示した。

 議会とのあつれきを生みかねないだけに、各議員選での目標議席数については、姿勢の違いも見られる。昨年末にいったん「過半数を目指す」とし、その後、「一人でも多く増やす」と発言を修正していた清水市長は、この日、再び「半分以上」と言い直した。他の4人は「一人でも多く」「目標はない」などと述べるにとどまった。

 地区マニフェストについても、議会との対決を回避しようとした結果、方向性を示すだけで具体策には踏み込まない参加者もいた。(上田雅文、藤谷浩二)
.

3023チバQ:2011/01/09(日) 11:22:46
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/09/1.html
2011年01月09日(日)
民主、県議候補の擁立難航 内閣支持低迷で二の足
全16区目標も・・・7人どまり
人選に反発、分裂も


 4月の山梨県議選(定数38)に向けた民主党山梨県連の候補者擁立作業が難航している。県連は県議会での過半数獲得に向け、「勝てる候補」にこだわり、地域で地に足を着けた活動をしている地方議員らに出馬を打診。ただ、多くはこれまで自民党に近いスタンスを取っていたこともあり、最近の内閣支持率の低迷を受け、出馬に難色を示している。一方、擁立にこぎ着けた選挙区でも、上層部主導の選考に“反旗”をひるがえす形で、党員らが立候補を表明。民主支持層が分裂する見通しの選挙区もあり、県連は苦境に立たされている。
 「支援者の理解が得られない」。昨年12月下旬、坂口岳洋衆院議員と面会した元市川三郷町議の青沼博氏はこう話し、県議選西八代選挙区への立候補を見送る意向を伝えた。
 坂口氏らは元自民党県議を父親に持ち、一定の支持層がある青沼氏に対し、立候補を打診。だが、統一地方選の前哨戦として注目された昨年12月の茨城県議選で民主党が惨敗したことを受け、青沼氏の支持者からは「『民主』の看板を前面に出しては戦えない」との声が相次いだ。一時は出馬に傾いた青沼氏も断念せざるを得なかった。
 推薦を含め現有4議席の大幅増に向け、全16選挙区に公認・推薦候補を擁立する方針の民主県連。ただ、これまでに正式決定したのは6選挙区の7人だけ。10選挙区が候補のいない「空白区」で、2009年の衆院選で苦戦した山梨2区内の選挙区は一人も決まっていない。
 県連は「地元で地に足が着いた活動をしている人物」(後藤斎代表)を軸に、元自民党の県議や市議、町議らに出馬を要請。しかし、青沼氏のように難色を示すケースが相次ぎ、候補が浮かんでは消える状況が続いている。
 県連幹部は「内閣改造で流れが変われば、県議選を取り巻く状況も変わる」と強気の姿勢を崩さない。しかし、告示まで3カ月を切る中、「自民党と比べ市町村の支持基盤が脆弱(ぜいじゃく)なままの状況下で、全選挙区への候補擁立というハードル自体が高すぎた」との声は県連内からも漏れる。
 「皆さんの協力で当選を果たしたい」。公認・推薦候補7人が決意表明した8日の県連全役員会議。中央市議で県連役員の関敦隆氏は、ぶぜんとした表情であいさつを聞いていた。
 早い段階から県議選に意欲を示していた関氏。だが、県連上層部は中央・中巨摩(昭和町)選挙区に関氏ではなく、同じ中央市議の一瀬明氏の擁立を決めた。関氏は「長年民主党でやってきた自分ではなく、なぜ一瀬氏なのか。選考が密室的だ」と不満を隠さない。関氏は無所属で立候補する意向だ。
 同選挙区は国勢調査を受けた区割りの見直しで、中央市と昭和町に分割される可能性もある。分割された場合、一瀬、関両氏が「共倒れ」になる恐れも出ている。
 同様に公認・推薦候補が決まっていながら、党員らが出馬表明するケースは南アルプス選挙区などでも出ている。こうした状況について、県連役員の一人は「党利党略は必要だが、出馬に意欲を持つ党員を無視して、別の候補を擁立するのは国会議員が自分の支持基盤を固めたいがための『個利個略』としか思えない」と批判する。

3024神奈川一区民:2011/01/10(月) 00:50:23
>>3015 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽中区 細川慎一(新)▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)
 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)▽幸区 小田理恵子(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)、市川圭(新)▽中央区 五十嵐千代(新)

 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)、有賀正義(元)▽茅ヶ崎市 千葉繁(元)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)

3025神奈川一区民:2011/01/10(月) 13:11:36
>>2656
■2011年度 統一地方選挙 神奈川ネット公認候補予定者

  神奈川県議会議員
   横浜市青葉区  新 若林 ともこ
   横浜市神奈川区 新 くどう 恒子
   川崎市宮前区  新 佐々木由美子
   藤沢市     新 植木 ゆう子
   厚木市     新 山本 とも子
  市議会議員
   横浜市青葉区  新 丸岡 いつこ
   横浜市神奈川区 新 太田 さちえ
   横浜市磯子区  新 永島順子
   川崎市宮前区  新 なかもと 早苗
   川崎市麻生区  現 山口 和子
   川崎市多摩区  新 かわい 藤花
   川崎市幸区   新 柳下 ひろこ
   相模原市中央区 新 山本裕子
   大和市     現 河崎 民子
   大和市     新 中村優子
   茅ヶ崎市    新 早川 ひとみ
   横須賀市    現 たき川 きみえ
   平塚市     新 鈴木亜紀子
   綾瀬市     新 森藤紀子

3026チバQ:2011/01/10(月) 13:48:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110109-OYT1T00240.htm
横須賀市議の公費視察報告書、現地のHPに酷似

 神奈川県横須賀市の青木秀介市議(自民)が昨年4月に公費で沖縄を視察し、市議会に提出した報告書の大部分が、現地の市のホームページの説明文などと同じだったことが8日、明らかになった。


 報告書に出典の明記はなく、青木市議は「記載漏れした」と釈明している。

 視察は昨年4月20〜22日、青木市議ら同党市議団7人が、産業振興などの参考にする目的で実施。横須賀市と同じ米軍基地や港湾施設を抱える沖縄県の4市を訪れた。青木市議は5月、視察報告書を市議会議長に提出した。

 報告書はA4判3枚で、浦添市の地域通貨に関する記述では、14行中13行が市ホームページにあった「地域通貨とは」の説明文とほぼ同じ。文末に「今後、本市において十分に検討すべき施策であると思う」と付け加えただけだった。沖縄市の「ミュージックタウン推進事業」の記述など、ほかの項目も多くが市などのホームページとほぼ同様の文章だった。

 ホームページとの一致について、青木市議は「報告書の正確を期すため、視察時に現地でもらった資料の内容をそのまま書いた」と説明。「引用部の注釈を記載しなかったのはミス。もう少し、自分の考えや意見を多く書けば良かったのかと思う」と話している。

(2011年1月9日12時15分 読売新聞)

3027神奈川一区民:2011/01/10(月) 13:57:33
>>2573 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【神奈川県議会】
〈横浜市〉▽中区 作山友祐(現)▽磯子区 茅野誠(現)▽金沢区 松崎淳(現)▽港南区 浦道健一(新)▽西区 奈良甲介(新)▽神奈川区 田村雅俊(新)▽鶴見区 檜垣明宏(新)▽栄区 関口正俊(現)▽戸塚区 北井宏昭(現)、曽我部久美子(現)▽泉区 松本清(現)▽瀬谷区 平本敏(現)▽保土ヶ谷区 高谷清(現)▽旭区 合原康行(新)▽港北区 計屋珠江(現)、中谷一馬(新)▽都筑区 山口裕子(現)▽緑区 石川輝久(現)▽青葉区 大井康裕(現)、伊藤久美子(現)
〈川崎市〉▽宮前区 飯田満(新)▽幸区 市川佳子(新)▽中原区 滝田孝徳(現)、徳安久是(現)▽川崎区 栄居学(新)▽麻生区 吉田大成(現)▽多摩区 青山圭一(新)▽高津区 佐藤洋子(新)
〈相模原市〉▽緑区 長友克洋(現)▽中央区 寺崎雄介(現)、小林教利(新)▽南区 山下昌一朗(新)、中村武人(新)
〈その他〉▽鎌倉市 早稲田夕季(新)▽横須賀市 大村博信(現)▽藤沢市 斎藤健夫(現)、井手拓也(現)▽大和市 及川晃成(新)▽厚木市 鈴木裕二(現)、佐藤知一(新)▽伊勢原市 小山博正(新)▽秦野市 安藤慶(現)▽茅ヶ崎市 日下景子(現)、加藤大嗣(新) ▽平塚市 根岸孝之(新)▽小田原市 豊島輝慶(元)▽海老名市 相原志穂(新)▽綾瀬市 吉岡憲史(新)

3028神奈川一区民:2011/01/10(月) 14:05:42
>>2574 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【横浜市会】
▽中区 坂田潤(新)▽磯子区 中尾智一(現)▽金沢区 谷田部孝一(現)▽西区 荻原隆宏(現)▽南区 高梨晃嘉(現)▽港南区 市野太郎(現)▽鶴見区 谷地伸次(現)、山室千尋(新)▽神奈川区 中山大輔(現)、井上大右(現)▽栄区 石渡由紀夫(現)▽戸塚区 川辺芳男(現)、小野和宏(新)、坂本勝司(新)▽泉区 松本秀一(現)、麓理恵(現)▽瀬谷区 花上喜代志(現)、漆原道友(新)▽保土ヶ谷区 森敏明(現)、平野干城(新)▽旭区 小粥康弘(現)、五十嵐節馬(現)▽港北区 川口珠江(現)、飯田助尚(現)、大山正治(現)▽都筑区 森裕之(現)、内野敦(新)▽青葉区 土志田三津夫(現)、菅野義矩(現)、遠藤幸彦(新)▽緑区 今野典人(現)、安田麗子(新)

3029神奈川一区民:2011/01/10(月) 14:18:52
>>2575 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【川崎市議会】
▽多摩区 前田哲朗(新)、三宅隆介(現)、露木明美(新)▽麻生区 雨笠裕治(現)、伊藤久史(現)、木庭理香子(新)▽川崎区 飯塚正良(現)、西譲治(現)、今野克義(新)▽幸区 山田益男(現)、吉田ふみ子(新)▽中原区 潮田智信(現)、東正則(現)▽高津区 粕谷葉子(現)、堀添健(現)、岩隈千尋(現)▽宮前区 織田勝久(現)、太田公子(現)、添田勝(新)
【相模原市】▽緑区 角尾彰央(現)、二木栄一(現)、小田貴久(新)、関根雅吾郎(新)▽中央区 大澤洋子(現)、落合芳平(現)、渡辺良一(現)、小池義和(現)、杉本直子(新)、臼井貴彦(新)▽南区 桜井はるな(新)、鈴木秀成(新)、石川達(新)、篠崎健太(新)、中村知成(新
【一般市会】▽三浦市 高橋洋文(現)▽藤沢市 柳田秀憲(現)、三野由美子(現)、永井譲(新)▽大和市 村上寛光(現)、三枝修(現)、水久保博正(新)、東猴史紘(新)、古谷田力(新)▽綾瀬市 佐竹百里(現)▽茅ヶ崎市 岸正明(現)▽平塚市 内堀祐一(新)▽厚木市 名切文梨(現)▽伊勢原市 安藤玄一(新)▽小田原市 俵綱太郎(現)

3030チバQ:2011/01/12(水) 22:31:00
>>3017-3019
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110112ddlk08010109000c.html
県議会自民会派:無所属の5人入会、44議席に 改選前45に迫る /茨城
 自民県連は11日、新県議の初登庁日に合わせて県議会議事堂で議員会を開き、自民会派入りを希望していた無所属議員5人の入会を認めた。これで党公認・推薦で当選した39人と合わせ44議席となり、改選前の45に迫る勢力となった。4月の統一地方選をにらみ、自民県連はさらにもう1人の会派入りを促す構えをみせている。

 5人は、村上典男氏=笠間市区▽萩原勇氏=竜ケ崎市区=の現職2氏と、鈴木定幸氏=常陸大宮市区▽先崎光氏=那珂市区▽島田幸三氏=小美玉市区=の新人3氏。また、中村喜四郎衆院議員(無所属)系の議員でつくる自民県政クラブ(県政ク)も同日、中村氏の元秘書で新人の飯田智男氏=常総市区=の会派入りを認め、1増の計4人になった。この他の勢力は、民主6▽公明4▽みんな2▽共産1。

 現時点での無所属議員は、大谷明氏=ひたちなか市区=▽宮崎勇氏=筑西市区=▽戸井田和之氏=石岡市区=▽川口政弥氏=取手市区=の4氏。このうち大谷氏と戸井田氏は毎日新聞の取材に対し「無所属で活動していきたい」と言明。中村氏の応援を受けた宮崎氏について自民県連幹部は「地元事情もあるので、時間を置いて入会を目指したい」と述べた。川口氏については県政ク幹部が「将来的に入会してもらえれば」と期待感を示す。

 無所属は改選前にも3人おり、県政運営には大きな影響はないが、統一地方選での首長選や市議選への支援を期待し、各会派とも無所属議員への働きかけを強めるとみられる。【大久保陽一】

3031チバQ:2011/01/14(金) 00:16:31
>>2813
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110113-OYT8T00141.htm
前橋市長選、山本県議出馬へ
県議選に出ず準備本格化
 2012年2月の任期満了に伴う前橋市長選に、自民党県議の山本龍氏(51)(前橋市区)が立候補する意向を固めた。4月の県議選には出馬せず、来月24日に前橋市内で政治資金パーティーを開催するなど、市長選に向けた準備を本格化させる。一方、自民党を離れ、保守系ながら「親民主」を掲げる現職の高木政夫氏(60)(2期)は正式表明していないが、3選に意欲を示している。県都のトップの座を巡り、自民、非自民、民主の支持層が入り乱れる激戦が予想される。

 前回市長選は、大沢知事、小寺弘之前知事(故人)、山本氏らが争った07年の県知事選から約半年後。小寺氏と関係が深い高木氏と、大沢知事の選挙を支えた金子泰造・元自民党県連幹事長(故人)による事実上の一騎打ちとなり、知事選の余韻を引きずる構図となったが、前橋で強い「小寺票」の後押しを受けて高木氏に軍配が上がった。

 しかし、高木氏は再選直後から、親族企業による不透明な土地取引疑惑が発覚。草津町出身の山本氏は、大沢知事の後釜を狙う方針だったが、09年1月の県議補選に出馬して前橋に拠点を築き、市長選への方向転換を進めていた。

 山本氏は12日、取材に対し、「市政への不信感の広がりを黙って見過ごせない。支持者の方々にも説明して理解を得たい」と語った。

 一方、高木氏は昨年12月7日の定例記者会見で市長選について、「前橋の街づくりを頑張りたい。選挙のある、なしに関わらず、そう思って頑張るのが基本的な考え方だ」と述べて、3選出馬に含みを持たせていた。

(2011年1月13日 読売新聞)

3032チバQ:2011/01/14(金) 00:17:25
>>3023
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/13/1.html
2011年01月13日(木)
中央・中巨摩 分割の公算 県議選区割り
自民系は賛成が大勢 議席独占へ思惑


 国勢調査結果を受けた山梨県議選の区割り見直しで、現行の中央・中巨摩(昭和町)選挙区(定数2)を分割する公算が大きくなっている。自民系会派を中心に分割賛成が県議会の大勢となっているため。4月の統一地方選で行われる県議選が「政党対決」の色合いを増す中、選挙区を分割することで、民主の議席獲得を阻止したい自民の思惑も透けて見える。分割を視野に、昭和町では立候補を探る動きも出始めた。
 「ぜひ『分区』をお願いしたい」。年明け早々に開かれた県議会最大会派・自民党政友会の議員総会。中央・中巨摩選挙区選出の河西敏郎県議は、同僚県議に選挙区の分割に理解を求めた。
 同選挙区は鷹野一雄前県議が選挙違反事件で連座制を適用され失職したため、現職は河西氏一人。同会派の土屋直代表は「当事者の県議が分割を求めている以上、会派としては賛成したい」と話す。
 県議選の区割りを決める県議会は会派ごとに意見をまとめるよう要請。自民系2会派を含む5会派が分割に賛成の意向を示し、自民系1会派は「検討は必要」とした。反対は「準備期間がない」とする民主系1会派だけで、分割派が県議会の過半数となっている。
 自民系を中心に分割賛成が大勢を占める背景には、県議会「第一党」の座を守りたい自民の思惑がうかがえる。中央・中巨摩選挙区には河西氏のほか、民主系の一瀬明、関敦隆の新人2氏が立候補を表明。3氏とも中央市を地盤としており、現行の区割りでは、仮に河西氏が再選しても、残り1議席は民主系が獲得することになる。
 ただ、分割すれば1議席を争う三つどもえとなり、「現職の強みを生かして、民主系の新人2氏に優位に戦える」(自民県議)との“皮算用”も。河西氏は昨年11月、自民党を離党したものの、自民県連内は「再選後は復党する」との見方が強く、分割を後押しする理由になっている。
 県議会は区割りを見直すか、2月までに結論を出し、見直す場合は2月定例県議会に条例改正案を提出する。
 一方、分割で中巨摩選挙区が新設された場合、連座制で中央・中巨摩選挙区への立候補が禁止された鷹野前県議の出馬も可能に。鷹野氏は「道半ばで終わったので、選挙区が分割された場合、支援者と相談し、出馬を前向きに考えたい」と話す。昭和町議会の浅川武男議長も「現時点では何とも言えない」としながらも、単独選挙区となった場合、「(出馬が)選択としてある」と含みをもたせている。

3033神奈川一区民:2011/01/14(金) 23:44:24
>>3024 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽中区 細川慎一(新)▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)▽中原区 日浦和明(新)
 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)▽横須賀市 安川有里(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)▽南区 木下義裕(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)▽幸区 小田理恵子(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)、市川圭(新)▽中央区 五十嵐千代(新)▽緑区 小林倫明(新)

 【一般市議会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)、有賀正義(元)▽茅ヶ崎市 千葉繁(元)、長谷川由美(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)▽大和市 佐藤正紀(新)、山本光宏(新)

3034チバQ:2011/01/16(日) 13:56:51
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110116-OYT1T00238.htm
選挙事務所突入、元組員を逮捕…殺害でも追及
 茨城県議選の投開票が行われた昨年12月、石岡市選挙区から立候補し、当選した戸井田和之さん(46)の選挙事務所に保冷車が突っ込み、叔父の利雄さん(62)がひかれて殺害された事件で、県警捜査本部は16日午前、住所不定、元山口組系暴力団組員設楽啓一容疑者(43)を器物損壊と窃盗の疑いで逮捕した。


 調べに対し「知りません」と話し、容疑を否認しているという。

 設楽容疑者は戸井田さんと面識があったといい、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、捜査本部は殺人容疑も視野に事件の全容解明を進める。

 同日午前には、石岡市内の暴力団事務所などを家宅捜索した。

 発表によると、設楽容疑者は昨年12月11日、同市内の運送会社の駐車場から保冷車を盗んだうえ、同12日午前10時35分頃、戸井田さんの選挙事務所に数回にわたりバックで突っ込み、事務所やフェンスの一部を損壊した疑い。

 利雄さんは保冷車を制止しようとしてはねられ死亡した。

(2011年1月16日13時54分 読売新聞)

3035チバQ:2011/01/16(日) 14:01:35
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/110111/stm1101111618005-n1.htm
【選挙イヤー展望】(上)上田知事3選出馬、態度表明は5月以降?
2011.1.11 16:15

加須市後援会会長の大橋良一加須市長から、次期知事選での推薦書を手渡される上田清司知事。その胸中は?=2010年12月11日、加須市のパストラルかぞ 「きょう、皆さまから『また8月には頑張れよ』という話を承りました。今すぐ『分かりました』といえば一番格好いいですが、タイミングというものもあり、私自身の心の中に重く重く受け止めました」−。

 昨年12月18日、埼玉県加須市内で開かれた「上田清司加須市後援会」主催の知事講演会兼次期知事選候補者推薦会。集まった約1千人の関係者の前で、後援会会長の大橋良一加須市長から推薦書を手渡された上田知事は、こうあいさつした。

 知事の任期満了日は今年8月30日。昨年12月のやりとりとしては気の早い感もあるが、上田知事の去就はすでに県政関係者の最大の関心事の一つだ。だが、当の上田知事自身は、出馬について今のところ何も明言していない。

 前回(平成19年)知事選でも、上田知事は直前まで“沈黙”を貫いた。告示まで3カ月を切った5月17日、それまで態度表明しなかった上田知事は「県政改革の継続と更なる刷新を目指す」として再選出馬を表明。無所属だが事実上、民主、自民、公明の相乗り候補として共産推薦候補ら2人を下し再選を果たした。

 前々回(平成15年)、民主党衆院議員から転身、初当選した上田知事。この際、自らのマニフェストで「多選禁止(自粛)条例を制定する」と掲げ、その言葉通り、翌16年の6月県議会で知事の在任期間を連続3期までとする条例案を県議会に提出、可決されている。このため「最後の3期目を目指すのは確実」(自民県議)との見方は強い。

 一方、今春、自らが塾長を務める超党派の政治勉強会「上田政治塾」を立ち上げたことから、県政関係者からは「ゆくゆくは『上田新党』か」「国政復帰に向けた動きでは」との憶測も飛ぶ。

 こうした現状について、民主県連の山根隆治代表代行は「上田知事は同い年だから何を考えているのか分かる。だが、一切ノーコメント」と、上田知事が国政の動きを見極めた上で何らかの対応を取る可能性もあることを示唆する。

 上田知事は過去8年間の県政運営を通じて、県議会では民主のほか自民や公明などとも友好関係を築き、「社民と共産を除くオール与党の状態」(自民県議)。このため、上田知事が今回も出馬すれば、民主はもちろん自民、公明も支援するとの見方が一般的だ。県政関係者は「前回同様、告示直前での出馬表明となるのでは」とみており、衆院解散などの波乱がない限り、上田知事の態度表明は5月以降の公算が大きい。

 一方、共産などで構成する「民主県政をめざす会」では昨年11月、次期知事選への候補者擁立を確認。また、みんなの党も「いい候補者がいれば検討したい」(山内康一選挙対策本部事務局長)としているほか、社民に近い法曹関係者の名前も取りざたされている。

 いずにせよ、各党とも「今は統一地方選が最優先」としており、知事選の動きが活発化するのはその後となりそうだ。

     ◇

 今年は任期満了に伴う埼玉県知事選が8月に予定されているほか、4月には統一地方選前半戦として県議選とさいたま市議選、後半戦として3市町長選と31市町議選が実施されるなど、まさに選挙イヤー。知事選、県議選、さいたま市議選の各展望を探った。

3036チバQ:2011/01/16(日) 14:02:27
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/110112/stm1101121057000-n1.htm
【選挙イヤー展望】(中)県議選、民主は逆風、みんなは台風の目? (1/3ページ)
2011.1.12 10:55

民主県連主催のパーティーで、県議選をはじめとする4月の統一地方選での必勝を誓う立候補予定者ら=昨年11月8日、さいたま市浦和区 「大敗を喫した総括を、党本部は行っているのか」−。民主が惨敗した茨城県議選から6日後の昨年12月18日。さいたま市内で開かれた民主党埼玉県連の常任幹事会で、ある県議がこう発言した。明らかに、今年4月の統一地方選への影響を意識しての発言だった。

 幹事会終了後、会見した高山智司県連幹事長は「大敗とされているが、民主も自民も現有議席維持だった」とした上で、「(現在行っている)総括の中で、党全体の支持率低下のほか、急いで多くの候補者を擁立したことが敗因との意見が国会議員からあった」と明らかにした。

 11日現在の埼玉県議会(定数94、欠員5)の会派別内訳は、自民50人、民主・無所属の会18人、公明9人、刷新の会5人、共産2人、社民1人、無所属4人。

 前回(平成19年)の県議選では、自民は公認・推薦した64人のうち22人が落選、大敗した。一方、改選前7議席だった民主は、多くの区で自民現職に競り勝ち、擁立した公認・推薦28人のうち21人が当選し、大躍進した。

 民主にとっては一昨年の政権交代後までは追い風が吹いていたが、その後八ツ場(やんば)ダム建設中止表明や沖縄の米軍普天間飛行場移設問題、さらに尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件での対応などをめぐって逆風が吹き始め、現在に至っている。

 民主県連では昨年2月の常任幹事会で、県議選については(1)全59選挙区に候補者を擁立(2)定数4以上の区には候補者2人を擁立−との目標を立てた。これで試算すると、計63人を擁立することになるが、11日までの公認・推薦者は計32人にとどまっている。

 現状について、高山幹事長は「課題は1人区で候補者を擁立できるかどうかであり、これをやらない限り県議会での第1会派実現はあり得ない。空白区をなくすように積極的に擁立したい」と述べ、自ら気を引き締めた。

 一方、自民県連の滝瀬副次幹事長は「茨城県議選などの結果をみると、少しこっちに風が向かってきた感じがする」と分析した上で、「民主に対抗するため、参院選で使ったマニフェストを有効活用したい」と戦略を語る。

 自民の県議選での公認・推薦はこれまでに52人。滝瀬幹事長は「最終的には60人前後を擁立し、最低でも県議会で過半数を維持し、それに1つでも2つでも上乗せしたい」と意気込む。

 昨年7月の参院選で民主、自民に次ぐ「第3極」として台風の目となったみんなの党。県議会に現有議席こそないものの、南2区(川口市)で元民主の現職を、東9区(越谷市)と南22区(朝霞市)で新人を公認するなどしており、県議選で再び台風の目となるか注目される

 山内康一選挙対策本部事務局長は「茨城県議選で民主は24人立てて6人しか通らなかった。これに対して、わが党は3人中2人が当選した。地方選でもある程度追い風が吹いており、候補者をもっと立てるべきだったと反省している。埼玉県議選では2ケタ立てたい」と話す。

 一方、公明は東8区(旧春日部市)の議席奪還と現有9議席の確保を目指す。現有2議席の共産は、8〜9人を擁立する方針。また、現有1議席の社民は現職のほか追加候補擁立を検討中という。

3037チバQ:2011/01/16(日) 14:03:24
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/110113/stm1101131105000-n1.htm
【選挙イヤー展望】(下)さいたま市議選、結果次第で清水市長に明暗か (1/3ページ)
2011.1.13 11:02

県選管に政治団体の届け出をした「埼玉改援隊」の清水勇人・さいたま市長(中央)ら。この団体の動きがさいたま市議選の動向のカギを握りそうだ=6日午前、県庁 「さいたま市議選では推薦候補で過半数の獲得を目指す」−。昨年12月20日、同市の清水勇人市長は、他の県内首長とともに新しい政治団体「埼玉改援隊」を設立すると発表、4月の同市議選での目標をこうブチ上げた。この発言が、市議選の流れを大きく変えた。

 すでに昨秋から、さいたま市議会では今春の市議選を意識した動きが始まっていた。最大会派の自民は、市議会の定数削減を具体的に検討。4月の市議選から定数は現行の64から60に削減されるが、自民はさらに削って54という数字を提案している。自らの身を削って議会改革への意欲を示した形だ。

 一方の民主・無所属の会では、さいたま市版の「事業仕分け」を実施した。市の事業について、公開の場で仕分け人が事業継続の是非を判断する会議を行い、こちらも行財政改革に本気で取り組む姿勢をアピールした。

 そんな“探り合い”を始めていた各会派にとって、清水市長の「過半数を目指す」との発言は衝撃的だった。

 清水市長は「既存の政党を否定する動きではない」と説明したが、その意図に反して、市議会では「市長は議会内での基盤が弱いため、市議選を機に勢力拡大を目指そうとしているのでは」(ある自民市議)との受け止め方も広まった。市議選に挑む現職市議らの警戒感は、一気に高まった。

 自民は「これで清水市長と連携する余地はなくなった」(ある市議)として、今回の市議選を「清水市政への是非を問う選挙」と位置づけ、全面対決に打って出る。市議選では公明と合わせて過半数以上となる議席獲得が目標だ。

 一方の民主・無所属の会は、計10選挙区のうちほぼ全区で複数候補を擁立、計22人を立てる攻めの姿勢をとる。国政では一昨年に政権交代を果たしたことから、4年前の市議選とはマニフェストの注目度も格段に高まっていることを踏まえ、11月に行った事業仕分けの結果などを盛り込み、選挙直前の3月に市民に提示するという。

 また、公明、共産は各区に1人前後を立てて、全員の当選を目指す。

 みんなの党は全10選挙区すべてに候補を擁立する。12月に県庁で会見した山内康一選挙対策本部事務局長は「わが党は都市部で票が伸びやすい上、政令市の選挙区は定数2以上の中選挙区型が多いので、1人立てれば理論的には必ず当選する」と分析する。

 みんなの党の渡辺喜美代表が前回のさいたま市長選で清水市長の「後見人」(自民市議)を務めたことや、清水市長も「最も考えが近い」と明言しているだけに、同党は市議選前後の「埼玉改援隊」との連携も取りざたされている。

 市長与党の立場にある民主・無所属の会にも、他党・他会派と連携するのではとの臆測がある。神崎功団長は「選挙では敵同士として戦う。他党と事前に政策協定をすることはない」と話す。しかし、「選挙後は分からない。みんなの党は民主党を嫌っているが、それは国政の話。地方は違う」と含みを持たせるだけに、選挙後の結果次第では、清水市長をとりまく政治状況は一変するかもしれない。

     ◇

 この連載は木村庄一、安岡一成が担当しました。

3038チバQ:2011/01/17(月) 22:23:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110117-OYT8T00042.htm
否認全面対決の様相
選挙事務所突入容疑者逮捕 目撃情報の男に酷似


捜索を終え、段ボール箱を手に暴力団事務所を出る捜査員ら(16日午前10時33分、石岡市染谷で) 県議選石岡市選挙区で当選した戸井田和之県議(46)の選挙事務所に保冷車が突っ込み、叔父の利雄さん(62)がひかれて殺害された事件で、県警捜査本部が16日、窃盗と器物損壊の疑いで逮捕したのは、戸井田県議と面識がある地元の元山口組系暴力団幹部、設楽啓一容疑者(43)だった。設楽容疑者は容疑を否認しており、1か月以上に及ぶ捜査で逮捕にこぎつけた捜査本部と全面対決の様相となった。

 「被疑者は戸井田県議の事務所、門扉及びネットフェンスを損壊させたものである」。捜査本部がある石岡署の取調室で16日午前、捜査員が設楽容疑者に容疑事実を告げると、設楽容疑者は即座に「事件のことは何も知らない」と話し、関与を完全に否定した。

 県警は事件が発生した昨年12月12日、約80人態勢で捜査本部を設置。すぐに設楽容疑者をマークした。事件発生から数十分前、選挙事務所近くのスーパー駐車場で、つくばナンバーのスバル・レガシィから犯行に使われた保冷車に乗り換え、駐車場から出る不審な男が目撃されていた。男は設楽容疑者に似ており、事件後、駐車場に放置されていたレガシィを押収して調べたところ、設楽容疑者の指紋など遺留物が採取され、保冷車からも同じ遺留物が採取された。

 しかし、設楽容疑者は事件直後、所属する暴力団から破門され、行方をくらました。その間、捜査本部は立件に向けて補充捜査を積み重ね、今月15日夜、逮捕状の請求に至った。16日朝、石岡市内の知人宅アパートに踏み込んだ捜査員から逮捕状を示された設楽容疑者は抵抗することなく、逮捕に応じたという。

 同日午後、石岡署で記者会見した県警の岩城新治郎・捜査1課長は、設楽容疑者が容疑を否認していることを明らかにしたうえで、「あらゆる客観的な関係証拠を収集した」と容疑の立証に自信をのぞかせた。助川大・刑事部長は「器物損壊行為後の逃走の過程で、被害者がひかれて死亡した。我々の最終目標は殺人容疑。強い決意で真実の究明に努めたい」と殺人容疑での立件に向け、意気込みを示した。

(2011年1月17日 読売新聞)

3039チバQ:2011/01/18(火) 22:24:59
>>2674
http://mainichi.jp/select/today/news/20110119k0000m040011000c.html
プリティ長嶋氏:千葉県議選立候補を表明
2011年1月18日 17時46分 更新:1月18日 19時1分

 ものまねタレントで千葉県市川市議のプリティ長嶋氏(56)が18日、今春の県議選立候補を表明した。市川市選挙区から無所属で出馬するという。プリティ氏は「県政でも仕事ができると自信がついた。千葉県の物産などをPRしていきたい」と述べた。政策としてAED(自動体外式除細動器)の普及推進、公務員改革などを挙げた。

 プリティ氏は07年の市議選でトップ当選し現在1期目。【山縣章子】

3040名無しさん:2011/01/18(火) 22:29:58
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001101180004
前回選挙後トラブルか
2011年01月18日


水戸地検に送検される設楽啓一容疑者=17日午後0時36分、茨城県石岡市東石岡1丁目の石岡署、岩田智博撮影

 県議選の投開票日に、石岡市選挙区の候補者だった戸井田和之県議(46)の選挙事務所にトラックが突っ込み、戸井田氏の叔父(当時62)がはねられ死亡した事件で、元山口組系暴力団幹部の設楽(したら)啓一容疑者(43)=器物損壊と窃盗の疑いで逮捕=が2006年の前回県議選で、戸井田氏の選挙運動に関わっていたことが17日、捜査関係者への取材でわかった。県警は前回選挙以降、2人の間にトラブルが生じた可能性があるとみて調べている。(一部地域既報)


 県警はこの日、設楽容疑者を水戸地検に送検した。


 県警によると、設楽容疑者は県議選の投開票日だった昨年12月12日午前10時35分ごろ、前日未明に石岡市内の運送会社から盗んだ保冷車型の4トントラックで戸井田氏の選挙事務所に2回突っ込み、事務所やフェンスなどを壊した疑いがある。戸井田氏の叔父の戸井田利雄さんは、逃げるトラックを制止しようとしてはねられ死亡した。


 捜査関係者によると、設楽容疑者は石岡市出身で、かつて戸井田氏と同じ地域に住み、同じ小中学校に通っていた。調べに対し、容疑を否認しているが、戸井田氏のことは「知っている」と話しているという。一方、戸井田氏は16日の記者会見で「設楽容疑者と面識はあり、暴力団員であることも知っていた」と話したが、選挙運動や政治活動との関わりは否定した。


 06年の選挙では現職だった戸井田氏と新顔が争い、戸井田氏が落選。捜査関係者によると、設楽容疑者はこの選挙に関与していたといい、以来、2人の関係が悪化した可能性があるとみている。定数が2に増えた今回は自民現職2人と戸井田氏の3人が立候補し、戸井田氏がトップ当選した。


 また、これまでの調べで、設楽容疑者の逃走やトラックの盗み出しに共犯者がいる可能性があることも判明している。


 犯行に使われたトラックは事件の約10分後、事務所の北800メートルの駐車場に停車。その数分後、すぐ後ろに乗用車が止まり、直後に走り去るのを住民が目撃していた。


 事件前日に市内の運送会社からトラックを盗んだ窃盗容疑事件でも、何者かが運送会社まで設楽容疑者を運搬した可能性があるとみられる。これと前後して、戸井田氏の事務所が、現れた2人組に消火剤がまかれるなどの被害があり、県警が関連を調べている。


 県警の調べでは、設楽容疑者は06年から暴力団組員だったが、事件後の先月中旬、組から破門されていた。その後は所在不明になり、県内外を逃走していたとみられる。県警は、事件と組との関係について、この暴力団の関係者からも事情を聴いている。


 また、捜査関係者によると、トラックから設楽容疑者の指紋が検出されたことが決め手となり、逮捕に踏み切った。

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3041チバQ:2011/01/20(木) 22:35:08
とは総研の推薦は付きますか?
しらないけど・・
http://gendai.net/articles/view/geino/128449
元ミニスカポリス 久留須ゆみが県議選出馬
【芸能】
2011年1月20日 掲載
 エッチな体で地方議員を目指す――。
 元ミニスカポリスの久留須ゆみ(35)が本名の沢村ゆみで、この春の神奈川県議選に出馬する。昨年夏からウワサが流れていたが、ついに決意したようだ。
 久留須は98年に6代目ミニスカポリスとしてデビュー。99年に電車内で痴漢を取り押さえて話題になった。写真集やイメージビデオを出した人気嬢である。
 本人のHPによると、駒沢短大保育科を卒業後、芸能界に入り、引退後、玉川大学通信教育部を受講。神奈川県の県立高校の非常勤講師を務めた経験がある。色気だけのバカ女ではないのだ。
 みんなの党参議院神奈川県第1支部副幹事長を務めているが、選挙は横浜市泉区から無所属で出馬する予定。投票日は4月10日、このカラダに勝利の女神はほほ笑むか?

3042チバQ:2011/01/20(木) 23:01:34
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/sakura/news/20110119/444754
参加議員は半数以下、「会派」必要? さくら市議会
(1月20日 05:00)
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 さくら市議会(黒尾和栄議長、定数21)は2010年6月、3人以上で会派を結成することを可能にしたが、今年1月までに議会事務局に届け出た会派は2会派計9人のみ。半数以上の議員が「定数21で会派まで必要か」「なじまない」などとして会派に所属していない。現状では重要案件の調整などが半数に満たない議員で行われることになり、小規模議会での会派について専門家は「議員活動に格差が生じる可能性もある」と指摘。派閥や会派より、オープンな議論で力を発揮すべきと提言する。

 同市議会は昨年6月15日の定例市議会最終日、会派結成を可能にし、会派代表者会議(非公開)を設置する議員提出議案を可決。会派代表者会議は議長、副議長、各会派の代表者で組織し、議案審査や議会運営の協議、調整を行うが、まだ開かれていない。

 会派結成を届け出たのは「新政会」(4人)と「清政会」(5人)。結成に同調した議員の1人は「政策的に考えの一致した議員が勉強会的に会派を組むのはいいこと」と言う。

 しかし、残る12人は会派に所属していない。議長経験のある60代の市議は「21人全員で話し合って決めればいいのではないか」。40代の市議も「会派がなくても全協で協議すれば十分」と否定的だ。

 同市議会の規定によると、会派代表者会議は議長が招集。議会の内規や申し合わせ事項、人事など重要案件を協議する場となる。会派に属さない議員は議長が必要と認めなければ出席できない。この点について宇都宮大国際学部の中村祐司教授(政治学)は「会派に属する、属さないで議員活動に格差が生じることになるのではないか」と指摘する。

 県や宇都宮市のような大規模な自治体の議会では、自民党、民主党などの政党会派があり、政策論争などで対立することもある。一方、定数18の那須烏山市議会や、さくら市と同じ定数21の下野市議会に会派はなく、導入する動きもないという。

 さくら市民からは「会派は派閥になる心配がある。会派代表者会議のような密室で物事を決めていくのもいかがなものか」と懸念する声もある。

 中村教授は「派閥や人間関係的な意味での会派というのはこれからの地方議会にそぐわない。議員は住民の代表だ。常にオープンで議論し、執行部のチェック、政策立案といった力を発揮していくべきだ」と提言する。

3043チバQ:2011/01/22(土) 09:00:23
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/22/2.html
2011年01月22日(土)
知事選・横内陣営 回覧板で支援要請
南部の15世帯、県選管が口頭注意


 30日投開票の知事選で、横内正明候補の陣営が作成した遊説日程や支援要請の文書が、南部町内の15世帯程度に回覧されていたことが、21日分かった。支持者の1人が地元の組の回覧板で回してしまったという。県選挙管理委員会は「事実であれば公職選挙法違反(文書図画制限)」として、横内陣営に口頭注意した。
 横内候補の選対本部南部支部によると、回覧されたのは、横内候補が22日に同町内を遊説するのに合わせて同支部が作成した文書。遊説場所と時間を示した日程表で、横内候補の名前や「支援をお願いする」といった文言もあった。
 同支部は、横内候補の後援会員に文書を渡すよう支部役員に指示したが、役員から受け取った支持者の1人が19日ごろ、組の回覧板に複数枚の文書を添付して回したという。同支部は「男性に違反という認識がなかった。申し訳ない」としている。
 県選管によると、選挙期間中に法定はがき・ビラ以外の文書を配ることや、選挙運動のために回覧板などを回すことは公選法で禁止されている。大久保令子候補を支援する市民団体が21日、県選管に指摘した。
 21日に事実関係を確認した同支部は「文書の回収など対応を検討したい」としている。横内候補の選対本部は「選挙違反がないよう厳しく指導してきたが再度、徹底したい」としている。

3044名無しさん:2011/01/22(土) 09:02:19
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110121/445696
みんな、民主上回る14人目擁立 宇都宮・上三川は候補20人の大台に 県議選
(1月22日 05:00)
 4月の県議選をめぐり、みんなの党からの立候補予定者が21日現在で14人となり、県議会第2勢力の民主党の13人(推薦を含む)を超えた。みんなの9人目の新人が同日、宇都宮市・上三川町選挙区に立候補すると記者会見した。同選挙区はこれに伴い定数13に対し、立候補予定者が20人の大台に乗った。4年前の前回選挙は定数12に対し立候補者は1人オーバーだったが、今回は一転、大激戦に突入する。

 県政での発言力を強めようと、積極的に新人候補の擁立に動くみんなの党に対し、県政与党の自民、政権与党の民主など各党は警戒を強めている。

 21日の新人の出馬会見に同席したみんなの阿久津憲二県議は「(候補者擁立は)まだ道半ば」と述べ、県内ではさらに新人3人が立候補表明に向け準備中であることを明らかにした。同党の渡辺喜美代表は全選挙区で20人以上の擁立を目指すとしており、阿久津氏は「政治家の言葉は重い。ぎりぎりまで努力を続ける手はずだ」と説明した。

 候補者数でみんなに抜かれた民主党県連の幹部は「予想以上の展開だ」と本音を語る。別の幹部は「国政選挙のような選挙手法が地方選になじむのか疑問だ。みんなの公約を見極めた上で、選挙対応を考える」と話した。

 自民党県連の茂木敏充会長は21日、宇都宮市内で記者団の取材に応じ、みんなの党に言及。昨年12月の茨城県議選での民主党惨敗を引き合いに「問題は何人立てるかではなく、何人当選させられるかだ」と指摘。32人を擁立する予定の自民党は、県議会での過半数維持に全力を挙げる。

 みんなの党が宇都宮市・上三川町選挙区に新人候補の追加擁立を決めたことで、全体の立候補予定者は20人(自民7、民主5、みんな3、公明2、共産1、無所属2)に達した。候補者乱立で当選ラインが下がる可能性など、既にさまざまな見方が出ている。

 自民県議の1人は「一般的には支持基盤のある現職に有利だが、みんなの動きはよく見極めないといけない」などとし、情報の収集と分析に全力を挙げる構えだ。

3045チバQ:2011/01/23(日) 10:51:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110123/CK2011012302000048.html
民主候補、現職1人か 県議選南2区で県連
2011年1月23日

 民主党県連は二十二日、四月の統一地方選で行われる県議選の南2区(川口市、定数六)に民主公認で出馬予定だった新人の川口市議白根大輔氏の公認を取り消し、南21区(鳩ケ谷市、定数一)に擁立する方向で調整に入ったことを明らかにした。川口、鳩ケ谷両市の合併問題への対応が理由だが、党の支持率が低迷する中で、民主は、南2区の候補者を現職一人に絞る可能性が強まっている。

 民主は四年前の前回県議選で南2区に公認・推薦の新人二人を擁立し、ともに当選させた。県議選の同じ選挙区で複数の民主候補が当選したのは同区だけで、民主躍進を象徴する選挙区となった。

 しかし、民主公認で当選した一人は今回の県議選では、みんなの党公認で出馬することを決定。民主が今回擁立するのは、もう一人の現職と白根氏の二人とみられていた。

 一方で、南21区選出だった民主系の県議が昨年末、自身の公職選挙法違反(寄付の禁止)の疑惑を受けて辞職した。民主は後継候補として民主の鳩ケ谷市議の擁立を模索したが、合併問題をめぐり断念したという。

 十月に予定されている川口、鳩ケ谷市の合併には、両市議会の議決が必要だ。県連幹部は「鳩ケ谷市議会では議長を除き、合併推進派と反対派がともに七人。民主は合併推進の立場で、民主の市議を県議選に擁立すると、反対派が多数になって合併が破綻する」と事情を明かす。

 このため県連は、白根氏を南21区に擁立する意向だが、「南2区の候補者は現職一人にとどめる」との見方が広がっている。

 地元選出の石田勝之衆院議員は「二人目の擁立に向けて努力するが、まだめどは立っていない」と話す。南2区は自民三人、公明二人、共産一人、みんな一人も出馬する大激戦区で、民主関係者からは「党への逆風はやまず、二人当選は厳しい」との声が出ている。 

  (杉本慶一)

3046チバQ:2011/01/23(日) 19:55:28
>>1018
>無所属の市町村議らで作る「脱官僚の県政を実現する県民の会」が民主党系候補の擁立を求め、
>「脱官僚の会」は今月初旬、代表幹事の武田貞巳美浦村議や海野徹那珂市議ら無所属の市町村議、議員経験者ら9人で結成し
当然静岡の彼とは別人
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12957779869521
2011年1月23日(日)
那珂市長選が告示 現新の一騎打ちに

任期満了に伴う那珂市長選は23日告示され、新人で元市議の海野徹氏(61)=無所属=と、現職の小宅近昭氏(68)=同=の2人が立候補を届け出た。

海野氏は午前9時から同市菅谷の結婚式場で出陣式。知人の首長・元首長や市議らが応援に駆け付けた。「16年に及ぶ長すぎる政治を一新したい。人が代われば政策も予算配分も変わる。光が当たらなかった分野にも光を当て、バランスのとれたまちづくりを目指す。市民との対話を頻繁に行い、政策に反映させたい」と、トップの交代を訴えた。

小宅氏は午前10時から菅谷の選挙事務所近く空き地で出陣式。周辺の首長や県議、市議らが応援に。「第一に掲げ取り組んできた市民とともにつくる協働のまちづくり制度が4月から実施される。これをどうしても成功させなくてはならない。次の世代を担う子どもたちが住んでよかったという素晴らしい那珂市にしたい」と市政の継続を訴えた。

投票は30日に行われ、午後7時から福田の中央公民館で即日開票される。大勢判明は同8時ごろの見通し。有権者は4万6037人(22日現在)。

市議補選(欠員4)は届け出が4人だったため、全員の無投票当選が決まった。

3047とはずがたり:2011/01/25(火) 10:32:21
1996 名前:名無しさん[] 投稿日:2011/01/24(月) 23:43:44

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110122-OYT8T00107.htm
県議選、富岡市区混戦か
市会議長大手氏出馬へ

 4月の県議選を巡り、富岡市議会議長の大手治之氏(58)は21日、富岡市区(定数1)に無所属で出馬する意向を明らかにした。前市長の岩井賢太郎氏(69)の後援会の支援も受け、近く正式に表明する。同市区には自民党現職の今井哲氏(42)のほか、民主系を含む新人2人が名乗りを挙げている。過去の市長選や県議選の因縁も絡み合い、現新4人による混戦が予想される。

 大手氏は20日、市議会全員協議会で、近く議員辞職することを表明。読売新聞の取材に対し、「市政と県とのつながりをつけるため、出馬を決意した」と語った。大手氏は2002年、富岡市議に初当選し、09年5月から議長を務めている。

 混戦の背景は、06年4月の市長選にさかのぼる。自民党県連幹事長も務めた岩井氏が県議から市長に転じ、県議補選で岩井氏と距離を置く今井氏が当選。今井氏は翌年の県議選で自民党公認候補を破った後、同党に合流したが、岩井氏との対立関係はくすぶり続けていた。

 同市区に民主党推薦で出馬予定の経営コンサルタント、下山真氏(61)は昨年4月の市長選で岩井氏を破って初当選した岡野光利市長(70)の支援を受ける。

 こうした対立構図の間隙(かんげき)を縫って、元青年会議所理事長の矢野英司氏(43)も無所属で出馬する予定だ。

(2011年1月22日 読売新聞)

3048チバQ:2011/01/25(火) 22:03:51
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1295921081
“楽観”追い上げ許す
再選星野氏「危険だった」 我孫子市長選
2011年01月25日11時04分[県西エリア]


我孫子市長選で再選を決め、バンザイする星野氏=23日午後10時15分、同市緑1の選挙事務所
 23日に投開票が行われた我孫子市長選で、現職の星野順一郎氏(53)は2万7240票を獲得し、再選を果たした。自民、公明両党の推薦に加え、市議16人の支援を取り付けるなど万全の態勢で臨みながら、政党支援を受けず「市民型選挙」で挑んだ新人の坂巻宗男氏(40)に2万2597票を奪われ、およそ4600票差まで追い上げを許す厳しい結果となった。星野氏は再選が決まった23日夜、握手を求める支持者に対し「楽勝ムードが広がり、危険だった」と打ち明けた。

 得票総数に占める星野氏と坂巻氏のそれぞれの得票の割合は、およそ55対45。告示日の16日朝、星野氏の出陣式で関係者が「現在6対4でリードしている。投票日までに7対3に広げ、圧倒的な票を取ろう」とあいさつするなど、当初から漂っていた楽観ムードが追い上げを許す最大の要因となった。

 星野氏は当選直後、くす玉を割って万歳三唱し、「我孫子を子どもたちや高齢者が住みやすい街にし、元気で活力ある街にする。着実に施策を進めることで市民の負託に応えたい」と喜びを語った。


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3049チバQ:2011/01/26(水) 22:40:00
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321101260001
松沢氏いつ立候補表明
2011年01月26日


マニフェスト評価委員長の小池治・横浜国大院教授(左)から報告書を受け取る松沢成文知事=県庁

 統一地方選の目玉となる知事選の告示まで2カ月を切った。これまで正式に立候補を表明したのは共産党が推薦する市民団体役員の鴨居洋子氏(66)だけだ。3期目への立候補が有力視されている現職の松沢成文氏(52)は25日の記者会見でも「2月いっぱい考える」と出処進退を明らかにしなかった。立候補の表明は3月に入ってからとの見方も出てきている。(加賀谷貴春、木村尚貴)



 県庁で25日に開かれた、マニフェスト(政策公約)の達成度を評価する第三者評価委員会の報告式。松沢氏は委員会から2期目の評価について「83点の出来」と報告を受けると、「次に進級してもいいし、卒業ということかもしれない」と述べ、立候補に関してけむに巻いた。


 再選を果たした前回2007年の知事選では2月5日に正式に立候補を表明した。3期目への表明はいつなのか。


 これまでの記者会見で「年が明けてから考える」(昨年4月8日)、「2月ごろには最終的な判断をしなければいけない」(同11月2日)などと、判断する時期を先延ばしにしてきた。


 そしてこの日は、「1カ月ぐらい、じっくりと自己評価したい」と、さらに先送りするかのような発言も飛び出した。県の幹部からも「立候補表明は3月に入るかもしれない」との見方が出ている。


 表明時期が遅れている要因として、「選挙の構図が前回と一変し、戦いやすくなった。そのため、あえて表明を急ぐ必要はない」と指摘する声は多い。


 松沢氏は前回、鴨居氏と自民党県連が支援した候補者と3人で争い、2位に138万票差をつけて圧勝した。ところが今回の自民党は、松沢氏が立候補するならば独自候補を擁立しない方針だ。知事側近は「鴨居氏との一騎打ちなら、前回の票数から推測すると、激しい選挙にはならないだろう。知名度は高い。立候補表明を遅らせても構わないと知事は考えているのだろう」と漏らす。


 立候補表明が遅いと資金もかからずに済む。鴨居氏はすでに今月14日に事務所開きを済ませ、選挙準備を進めているが、松沢氏の事務所開きの予定は今のところないという。知事側近も「早めに事務所開きをすれば金もかかる。立候補を表明してから年初のあいさつなどに回ると、選挙運動だと批判も受ける」と、立候補表明を遅らせる利点を挙げる。


 松沢氏がなかなか立候補表明しないことで臆測も呼んでいる。民主党県議は「東京都知事選に出る腹があるのではないか」と話す。25日の記者会見で松沢氏は国政を含めた今後の身の振り方について、「何もしないという選択肢もある。皆さんのご想像にお任せします」と話した。


■福祉・教育の公約、努力を 知事に第三者委報告書


 松沢成文知事の2期目のマニフェスト(政策公約)の達成度を評価する第三者評価委員会(委員長・小池治横浜国立大大学院教授)が25日、報告書を松沢知事に提出した。
 掲げた条例案11本をすべて制定したことなどを挙げ、「83点の出来で良好」と評価した。ただ、福祉や教育分野などに5点満点(6段階評価)で3点の項目もあり、「さらに目標に近づけるよう努力していただきたい」と進言した。県職員へのアンケートで、課内のリーダー級の職員へのマニフェストの浸透具合が低いことも指摘された。


 松沢知事は「まだまだ努力の余地がある。今後の反省点にしたい」と話した。

3050チバQ:2011/01/28(金) 22:54:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110127-OYT1T00260.htm
知事選関心いつも低調…山梨・富士吉田の事情
 「どうせ国中の選挙でしょ」

 現職の横内正明氏(68)と共産党系新人の大久保令子氏(60)が争う山梨県知事選に富士吉田市下吉田の建設業男性(45)の関心は低い。

 甲府市のある国中地域と富士吉田市のある郡内地域は、地域性の違いをしばしば指摘される。横内氏は前回知事選で「国中と郡内の格差是正」を公約に掲げたほどだ。「山梨には二つの異なる文化圏が存在する」とも言われてきた。

 この男性の関心は、4月の統一地方選で行われる市長選に向く。「市長選の方が生活に密着している。市長選は何が何でも投票に行くが、知事選は棄権するかもしれない」と語った。

 市長選は、現職の堀内茂氏(62)と元県議の渡辺正志氏(61)が立候補を表明。激戦を繰り広げた前回と同じ一騎打ちの構図となる公算が大きい。市民の注目はそこに集中する。

 知事選と市長選に対する関心度の違いは、過去の投票率を見れば一目瞭然だ。知事選の投票率は、1999年に30・87%と県内自治体で最低を記録。03年(60・60%)はワースト5位、07年(60・26%)はワースト2位だった。一方で市長選の投票率は、99年89・47%、03年85・64%、07年81・07%と一貫して高い。

 背景には、市長選が市内の2大派閥の対立の場となってきた事情がある。市民からは「もう内輪で争っている場合ではない」と冷ややかな声も上がる。

 堀内氏は19日の定例記者会見で、同市の知事選の低投票率について「好ましくない」との認識を示した。投票率アップに向け、市選管は啓発チラシを作成。チラシには、同市の投票率の推移を示すグラフを記載した。県全体の投票率も載せて、99年の部分には「県下ワースト1」との表記を入れるなど、同市の投票率の低さを強調している。

 投票日当日の「雪対策」にも万全を期す。市内の各自治会に協力を要請し、市内19か所の投票所に雪かき用の人員を配置する予定だ。ただ、市選管担当者は取り組みには限界があるとした上でこう話す。

 「投票率アップの実現には、最終的に市民の力を借りなければならない」

(2011年1月27日12時27分 読売新聞)

3051とはずがたり:2011/01/28(金) 23:19:48
>>3041
当然推薦出ます出します♪俺も知らなかったですけど。
http://www.sawamurayumi.jp/
http://www.google.co.jp/images?q=%E4%B9%85%E7%95%99%E9%A0%88%E3%82%86%E3%81%BF&amp;oe=utf-8&amp;rls=org.mozilla:ja:official&amp;hl=ja&amp;client=firefox-a&amp;um=1&amp;ie=UTF-8&amp;source=og&amp;sa=N&amp;tab=wi&amp;biw=1024&amp;bih=551

3052チバQ:2011/01/28(金) 23:28:38
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581101270001
改援隊に議会反発/さいたま
2011年01月27日

◇最大会派/自民 「議会を軽視」


 統一地方選に向けて5市町長が結成した政治団体「埼玉改援隊」を巡り、さいたま市議会議会運営委員会は26日、団体代表の清水勇人市長に対し、2月定例会の冒頭で真意などをただす緊急質問をする方針を決めた。最大会派の自民党が「議会軽視だ」と反発しているためで、他会派も同調。清水市長ら団体メンバーは今週末、市内で初の街頭演説を予定しているが、自民は審議拒否の姿勢も見せている。


◇定例会/緊急質問の方針


 「どういう意図か確かめたい。答弁によっては審議拒否もありうる」。青羽健仁・自民党市議団長は26日の委員会後、朝日新聞の取材に答えた。


 委員会では「改援隊の地区マニフェストにある議員定数・報酬の削減や政務調査費の適正化は、議会で継続して議論している。2元代表制の根幹にかかわる」と反発。清水市長の施政方針表明に先駆け、定例会初日の2月1日に緊急質問をぶつけることを呼びかけた。反対する会派はなかった。


 5市町は、統一選でいずれも議員選がある。清水市長はさいたま市議選について「推薦候補者は2ケタになるめどがついた」と話し、「過半数の議席確保」を目指す。青羽市議は「過半数確保というなら、市議選は市長の信任投票になる。確保できなかった時の出処進退を明らかにすべきだ」と求めている。


 候補者擁立や議席獲得目標については、団体メンバー間で温度差もある。


 「より多くの賛同を」と唱える和光、ふじみ野両市長はまだ具体的な動きを見せておらず、様子見の状況だ。


 和光市では、松本武洋市長に比較的近い市議も「首長と議会は一定の距離を保つべきだ」と、推薦を受けることに慎重だ。新顔ら数人程度の推薦にとどまる見通しで、松本市長は近く、議会で真意を説明するという。


 ふじみ野市の高畑博市長は「自分の『イエスマン』を作るのが目的ではない」と繰り返し強調している。周辺からは「発足直後は保守系の支持者らの反発もあった。市長が説明して落ち着いてきたようだ」との声も聞こえる。


 深谷市の小島進市長は、参加の意思を示す市議について「5人くらいだが、もう少し増えそうだ」と言う。市議選の立候補予定者説明会が終わった後に、趣旨説明の場を設けるという。神川町の清水雅之町長は「可能性のある方に趣旨を説明している段階。正式に決まっている人はいない」と話している。

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3053チバQ:2011/01/29(土) 00:14:39
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110125ddlk19010157000c.html
’11知事選:現場から 山梨の課題/1 雇用不安 /山梨
 知事選の投票日30日まで1週間を切った。新知事には何が求められるのか。雇用や医療など県政のさまざまな現場で、直面する課題を探った。

 ◇難しい正社員採用 県対策も、実感乏しく
 街がクリスマスの準備でにぎわう昨年12月下旬、甲府市の男性(30)が住む雇用促進住宅のポストに1通の封書が届いた。製造会社からの不採用通知だった。正社員を希望して面接試験を受けていた会社だ。秋から5社目だが、どこも求人枠は1人か2人。「仕事に就くってこんなに難しいのか」。2年前の出来事が頭をよぎった。

 派遣社員として約2年間、勤めていたパソコン関連機器の製造会社で09年1月、「派遣切り」に遭った。月給は20万円以上で、契約は2カ月ごとに自動更新されていたが、08年秋のリーマン・ショック以降の不況で一変した。上司から突然「来月から来なくていい」。社員寮も出ていかなくてはならなかった。

 それからはずっと不安定な日々だ。知人の紹介で就職した警備会社でも仕事が減り、正社員のはずがアルバイト扱いの日給制になっていた。抗議したが、上司は「仕事がないんだから仕方ないだろ」。生活が成り立たず辞めた。その後、ハローワークでなんとか見つけた建設会社は3カ月で社長が夜逃げした。最後の1カ月の給料は踏み倒され、昨年の春が来るころには、食べるものにも困るようになっていた。

 「ぜいたくなんてできなくていい。安心して生活できるだけの仕事がしたい」。日雇いの仕事で食べつなぎながら、正社員の職を探している。

    ◇   ◇

 県内の雇用情勢は依然厳しい状態が続いている。山梨労働局によると、昨年11月の県内の有効求人倍率は0・58倍で、求職者のほぼ2人に1人に求人がない状態。正社員に限れば0・37倍とさらに厳しい。

 この2年間、県は国の交付金を活用し約1000億円を超える景気雇用対策を打った。公共工事の前倒し発注や緊急雇用創出事業などが中心だ。企業の景況感は「着実に上向いている」との日銀甲府支店などのデータもある。ただ、失業者を支援する市民団体「やまなしライフサポート」の木村輝三事務局長は「炊き出しをすれば、来る人は今も後を絶たたない。上向きの実感はほとんどない。とにかく仕事が少ない」と話す。

    ◇   ◇

 知事選に立候補している現職の横内正明氏と新人の大久保令子氏は、いずれも「雇用対策」を重点施策に掲げる。横内氏は「環境や福祉など成長分野への中小企業の進出を支援し、雇用を創出する」と主張。大久保氏も「労働分野の予算を大幅に増やし、安心して働ける社会をつくる」と訴えている。雇用不安という暗闇から抜け出す道筋を示せるのか、新知事は手腕が問われる。【曹美河】=つづく

3054チバQ:2011/01/29(土) 00:15:07
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110126ddlk19010100000c.html
’11知事選:現場から 山梨の課題/2 廃棄物処理行政 /山梨
 ◇長年、争点化されず 方針見えず、募る不信感
 中北地域の産業廃棄物処理運搬会社の倉庫には現在、約4カ月分の産廃が積まれている。約50トンに上る。「このままでは、3月には倉庫がいっぱいになってしまう。また、他の民間処分場を探さないといけないのか」。同社の60代の男性社長はつぶやいた。本来は、北杜市明野町の最終処分場(明野処分場)に搬入するはずだった。

 明野処分場は、県が税金を投入して建設した公共施設だ。09年5月に操業を始めたが、搬入量が計画を下回り、同年11月には赤字が35億円になることが判明。県はあわてて、運営を安定させるため、県外の民間処分場に産廃を運んでいた業者に搬入を求めた。男性社長はその呼び掛けに応じた一人だった。

 しかし、昨年10月に、明野処分場の漏水検知システムが異常値を測定。それ以降、搬入受け入れの停止が続く。地下水の汚染を防ぐ遮水シートが破損している可能性が高く、今月18日から、原因究明のため、埋め立てられたごみを掘り起こす作業が始まったばかり。操業再開のめどは立っていない。

 同社は以前は県外の民間処分場に搬入していた。倉庫が産廃でいっぱいになる前に、明野処分場の操業が再開されなければ、再び、他の処分場を探さざるを得なくなる。県内には受け入れ先はなく、県外では、地元自治体との事前協議が必要な場合が多く、搬入できるまでに2カ月程度かかる。既に、明野処分場の搬入停止によって、事前協議が不要な青森県の民間処分場まで運搬する業者も出ており、現場で混乱が続いている。

    ◇   ◇

 廃棄物行政は県政の長年の課題だった。県は93年、廃棄物の「自県内処理」を掲げ、廃棄物を安定的に処理するため、最終処分場を5地域に建設する方針を決めた。他県の処分場に頼っていては、搬入受け入れを拒否された時に、捨て場がなくなってしまうからだ。

 しかし、94年に建設予定地が明野村(当時)に決まって以降、地元住民による建設反対運動が続いたこともあり、その後の知事選では、廃棄物問題全体に触れることは、支持低下につながる「タブー」に。県民に県の明確な方針が見えなくなり、建設予定地の住民や業者らに不信感が生まれた。

 明野処分場は公共型の第1号施設で、処理する廃棄物の種類などの計画変更を経て、09年5月に操業を開始した。産廃受け入れ期限は、地元の北杜市との協定で、14年11月までと決まった。それに合わせて、県は、笛吹市境川町に次期処分場を予定している。しかし、着工前の環境影響評価が長引き、操業は2〜3年延期されることが、昨年10月に発表された。このため、14年末から自県内処理のできない「空白期間」が生まれる可能性が出ている。

 昨年10月には、明野処分場の漏水トラブルも発生。県内の産廃業者の間では「安定処理のためには、県外の民間処分場を使う方が無難」と公共処分場を敬遠する声も出始めた。

    ◇   ◇

 今回の知事選でも、横内正明、大久保令子の現新両候補は、廃棄物問題全体に具体的な提案を示していない。新知事には、先送りは許されない。【小林悠太】=つづく

3055チバQ:2011/01/29(土) 00:15:40
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110127ddlk19010153000c.html
’11知事選:現場から 山梨の課題/3 減少する農業人口 /山梨
 ◇担い手育成は急務 独り立ちに厳しい現実
 「行く行くは農業で独り立ちしたい。けど、今は実家住まいでなきゃとても生活できない」。県の補助を受けながら、笛吹市八代町の農家で農業研修に参加する泉博之さん(28)は胸の内を語る。

 泉さんは同市出身で実家暮らし。両親とも農家の出だが、父はサラリーマンの道を選んだ。泉さんは短大を中退後、アルバイトで生活費を稼ぎながら、祖父(89)の桃とブドウの畑を手伝っていた。「今から会社に入るより、農業で食べていけるようになれれば」と県の研修制度に応募した。

 期間は1年間で、今年3月末まで。週5〜6日、朝から日暮れまで熟練農家に栽培や経営の技術を学ぶ。「新しい発見ばかり」と充実した日々だが、初めて見える現実も少なくない。

 本格的に学ぶうち、祖父の畑で農業を続けるなら、木の植え替えや土壌改良もしたいと考えるようになった。それには資金が必要だ。新しい木を植えても、実を付けるには数年かかる。研修期間中は月5万円が県から支給されるが、4月以降はない。「簡単なことじゃない」。改めて実感している。

  ◇   ◇

 桃やブドウの生産量で日本一を誇る山梨県。農業は基幹産業の一つだ。しかし、担い手は減り続ける。農林水産省の「農林業センサス」によると、県内の農業人口は3万3274人(昨年2月現在)で、前回調査(05年)から18・6%減少した。平均年齢は前回より3・2歳上昇して67・8歳。高齢化も進む。

 対策として県は、今年度から、農業を希望する若者への研修制度を行い、研修受け入れ農家にも助成している。他業種から農業に参入する企業にも、助成金を出したり、農地を紹介したりしている。

 県農業技術課担い手対策室によると、現在20〜50代の22人が、泉さんのように研修を受けているほか、企業は今年度は9社が新たに参入した。

 ただ、こうした研修生や企業が必ずしも農業の担い手として定着するかは未知数だ。

 「桃やブドウで収入基盤を作るには最低5年はかかる。理想を抱いて始めても、現実を知ってやめていく人は少なくないのでは」。泉さんら研修生を受け入れている同市八代町の農業、風間博文さん(40)は指摘する。

 風間さんは近隣の農家4軒で、研修生をサポートする「産地を守る会」を結成しており、研修期間が終わっても技術面で見守るつもりだ。

 「農業への関心が高まってるのは事実。この流れを一時のブームで終わらせないために努力が必要だ」

  ◇   ◇

 知事選に立候補している現職の横内正明氏は、現在の支援制度の継続に加え「農産物のブランド力強化で高収益な農業の実現を支援する」と主張。新人の大久保令子氏は「新規就農者に月15万円を3年間支援する制度を創設する」と訴えている。「果樹王国山梨」を支える新たな担い手の育成は急務だ。【曹美河】=つづく

3056チバQ:2011/01/29(土) 00:16:07
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110128ddlk19010084000c.html
’11知事選:現場から 山梨の課題/4止 医師不足 /山梨
 ◇深刻さ増す公立病院 明確な打開策なく
 カーテンが開け放たれた病室の窓から、明るい午後の日差しが空っぽのベッドに差し込む。北杜市長坂町大八田の市立甲陽病院(126床)。地域医療の中核を担う同病院から今、入院患者の姿が減っている。医師不足のため、受け入れを控えているからだ。

 1人いた内科の常勤医が09年12月に退職、それ以来、補充できていない。現在、病院全体の常勤医は外科3人、整形外科1人、眼科1人の計5人。「内科の入院希望があっても、断らざるをえない」。浅川正人事務長は苦渋の表情で説明する。

 病床利用率は、70%が病院運営上健全とされる。内科医の退職前の09年8月は80%を超えていたが、退職が決まってから、内科の入院患者は順次転院してもらった。今月23日現在で64・65%だ。

 現在の内科の入院患者数は約10人。高齢者が多く、内科の常勤医がいないことを承知で、「地元で診てほしい」と希望する人たちだ。内科ではない常勤医5人が、非常勤医師の助けを借りながらフォローしている。午前中は外来勤務、午後は入院患者を回り、当直は月4〜5回。医師たちの負担は大きい。

   ◇   ◇

 全国的に顕在化する医師不足問題。県内でも公立病院を中心に深刻さを増している。国や県の統計によると、甲陽病院がある峡北地域の人口10万人当たりの医師数は113・4人(06年)。県平均の192・6人を大きく下回り、全国平均(206・3人)の約半分だ。

 背景には、04年度に導入された臨床研修制度があるとされる。新人の医師が自由に研修先を選べるため、研修希望先が都市部の大病院に集中。この結果、へき地の公立病院などに医師を派遣する機能を担ってきた地方の大学病院まで人員不足に悩むようになった。

 山梨大医学部付属病院でもこの間、各地に派遣していた医師を相次いで引き揚げさせた。甲陽病院は内科医の退職後、同大病院に何度も医師派遣を頼んでいるが、望みは薄い。

   ◇   ◇

 医師確保に向け、県は07年度から、卒業後に県内の医療機関に一定期間勤務することを条件に、医学生に奨学金を出す制度を開始。医師を県職員として採用しへき地などに派遣する「ドクタープール制」も導入している。

 今回の知事選でも、横内正明、大久保令子の現新両候補はこれらの制度の継続を掲げ、「医師の確保、定着に取り組む」と強調する。ただ、奨学金を受けている学生のほとんどがまだ在学中で、実際にどれだけの定着効果があるかは数年先まで見えない。ドクタープール制にいたっては、まだ一件も県に応募がない。

 「これ以上医者が減って、ここで診てもらえなくなったら困る。一日でも早く内科の先生が来てくれたら……」。甲陽病院に肺炎で入院中の父親(94)を見舞った男性(64)はつぶやいた。県民の命をつなぐ地域医療。医師不足解消へ、明確な打開策は見つかっていない。【曹美河】=おわり

3057チバQ:2011/01/30(日) 11:48:25
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/30/13.html
2011年01月30日(日)
関(中央市議)民主に離党届
「県議選の選考に不満」


 4月の県議選中央・中巨摩(昭和町)選挙区に立候補を予定している、民主党県連役員の関敦隆中央市議は29日までに離党届を提出した。関氏は離党の理由について、同選挙区に別の候補を擁立する民主県連の候補者選考に不満があると説明している。
 関氏が立候補予定の中央・中巨摩選挙区に、県連は一瀬明中央市議を推薦候補として立てることを決めている。関氏は山梨日日新聞の取材に対し、「(県議選について)党の推薦をもらえなかったことは、自分に対してノーを突き付けられたと受け止めている。党にとどまることはできないと判断した」と説明。今後については「国民目線で、何事にも是々非々の立場を取っていきたい」としている。
 中央・中巨摩選挙区には関、一瀬両氏のほか、自民党を離党した無所属現職の河西敏郎氏が立候補を表明。同選挙区は国勢調査に伴う区割りの見直しで、分割される予定だが、3氏とも新設される中央選挙区に出馬する見通し。

3058チバQ:2011/01/30(日) 11:58:11
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110126ddlk09010077000c.html
’11統一選:/1 各党の情勢 自民、過半数維持に照準 民主、擁立難航 /栃木
 ◇自民、過半数維持に照準 民主、逆風受け擁立難航
 今年は4年に1度の統一地方選の年。前半の県議選は4月10日、後半の芳賀、上三川両町長選と5市5町の議員選挙は同24日にそれぞれ投開票される。県議選は、議会内与党の自民党が過半数を維持できるかが最大の焦点。各党の動きや県議選を中心に各選挙情勢を探った。

 ◆自民党◆

 大田原市選挙区を除く15選挙区で32人(現職26人、新人5人、元職1人)の公認、推薦を決めた。県議会最大会派である自民党議員会の現有議席は28。単独過半数(26議席)の維持を最重要課題に掲げ、公認・推薦証伝達式(21日)で、県連の茂木敏充会長は「何が何でも過半数を死守する」と檄(げき)を飛ばした。

 県連は1次公認・推薦の決定を前回より1カ月前倒しし、いち早く選挙態勢を構築。みんなの党が強い県北の選挙区や、激戦が予想される1人区をバックアップする構えだ。石坂真一県連幹事長は「地名も地域も分からない候補者に任せるわけにはいかない」と新興勢力をけん制する。

 ◆民主党◆

 政権与党ながら、県議会民主系会派はわずか6人。県連は発言力を高めようと「14人当選」を目標に擁立を進めてきた。しかし、現在の公認・推薦候補は13人(現職6人、新人6人、元職1人)。目標に達していないが、擁立作業は足踏みしている状況だ。

 「逆風で手を挙げる人が少ない」と県連の福田昭夫幹事長。ある県議は「後援会幹部に『名刺の民主党マークをはずせ』と言われた」とぼやく。政府批判が地方選に悪影響をもたらしている形だ。

 現状を打開するため、県選出国会議員を中心に選挙対策本部をつくり異例の態勢で臨む。無党派層の票が期待できないため、後援会や支持母体の労働組合など組織的な選挙運動が中心。新人は厳しい戦いが予想される。

 ◆みんなの党◆

 24日現在、民主党を上回る16人(現職5人、新人11人)の公認を明らかにした。現在も精力的に擁立作業を進めている。

 全16選挙区で計20人の擁立を目指しているが、渡辺喜美代表は23日の会見で、真岡市、芳賀郡、下都賀郡北部の3選挙区で候補者が決まっていないことを明らかにし、「(全選挙区での擁立が)できるかどうかは分からないが、急いでいる」と話した。

 県北を中心に根強い支持がある渡辺代表の抜群の知名度を生かし、どこまで議席を伸ばせるか。渡辺代表は「県政でキャスチングボートを握りにいく。そのために自民党を過半数割れに追い込もうということ」と鼻息は荒い。

 ◆公明、共産、社民◆

 現有2議席の公明党は、代表質問権が得られる交渉会派に必要な3議席の獲得を目指し、宇都宮市・上三川町選挙区の他、今回初めて小山市・野木町選挙区で擁立を決めた。現職の小高猛男氏は今期限りの引退を表明している。

 共産党は宇都宮市・上三川町選挙区で現職1人の公認を発表。07年の県議選では4年ぶりの議席復活を果たし、今回は1議席の死守を目指す。社民党は、支持者が多い足利市、栃木市・岩舟町、佐野市のいずれかの選挙区で候補者の擁立を模索。来月上旬にも最終判断する方針だ。=つづく

3059チバQ:2011/01/30(日) 11:58:55
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110127ddlk09010159000c.html
’11統一選:/2 県議選情勢 宇都宮市・上三川町、19人名乗り激戦 /栃木
 ◇佐野は選挙必至か
 ◆宇都宮市・上三川町(定数13)

 河内郡北部選挙区が編入され、定数は1増。前回より6人多い計19人(現職11人、元職1人、新人7人)が名乗りを上げ、激戦が予想される。

 自民は▽増渕賢一氏(64)=9期目▽梶克之氏(66)=7期目▽高橋文吉氏(68)=5期目▽螺良昭人氏(51)=3期目▽五月女裕久彦氏(57)=2期目=の現職5人のほか、いずれも宇都宮市議の横松盛人氏(52)と中島宏氏(41)の2新人を公認し、党勢拡大を狙う。

 民主は▽佐藤栄氏(64)=3期目▽山田美也子氏(55)=3期目▽斎藤孝明氏(38)=1期目=の現職3人と、元職で宇都宮市議の石井万吉氏(68)、新人で県連の政治スクール出身の金井亨氏(46)が出馬する。

 みんなは現職の中川幹雄氏(60)=2期目=に加え、開業医の佐原吉大氏(43)と塾講師の渡辺幸子氏(28)の新人2人を擁立し、自民、民主に揺さぶりをかける。

 公明は山口恒夫氏(47)=1期目=と新人で会社員の野澤和一氏(51)が出馬。共産は野村節子氏(57)=1期目=の議席を死守する構えだ。無所属新人の西弘次氏(41)は6回目の県議選挑戦。

 ◆足利市(定数4)

 現職4人、新人3人が立候補を表明し激戦が予想される。

 自民は▽木村好文氏(67)=5期目▽斉藤具秀氏(75)=4期目▽早川尚秀氏(38)=2期目=の現職3人と、新人で過去2回の市議選でトップの杉田勉氏(61)を公認し議席独占を狙う。

 一方、民主の推薦を受けた市議の加藤正一氏(49)、大豆生田実市長が支援するみんな公認の鶴貝大祐氏(45)は新人。無所属は前回復活した野村寿彦氏(56)=5期目=が名乗りを上げている。

 ◆栃木市・岩舟町(定数4)

 新栃木市誕生に伴い、下都賀郡南部選挙区と旧都賀町が加わって定数が2増。自民は現職の櫛淵忠男氏(68)=2期目=と元職の会社役員、平池秀光氏(69)を公認。県議会議長の野田尚吾氏(70)=3期目=は引退する見通し。民主は現職の保母欽一郎氏(51)=1期目=が出馬する。

 みんなは新人で会社役員の角田正展氏(40)が立候補を表明、無所属の現職、琴寄昌男氏(49)=1期目=も出馬を決めている。

 ◆佐野市(定数3)

 当初、立候補表明は自民公認の青木務氏(65)=3期目=と金子裕氏(48)=1期目=、自民推薦で市議から転身を狙う亀田清氏(63)の3人のみで無投票の可能性もあったが、今月下旬、故早川吉三・元佐野市長の次女でみんな公認の早川桂子氏(54)が出馬を表明し、選挙戦が必至とみられる。=つづく

3060チバQ:2011/01/30(日) 11:59:23
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110128ddlk09010108000c.html
’11統一選:/3 県議選情勢 小山市・野木町、前回無投票が混戦 /栃木
 ◇日光は現職に3新人
 ◆鹿沼市・西方町(定数3)

 自民の神谷幸伸氏(56)と小林幹夫氏(57)、民主の松井正一氏(45)の3現職に、みんな公認で新人の鹿沼市議、小松英夫氏(55)が挑む。

 4期を目指す神谷氏と3期を目指す小林氏に対し、自民を離党した小松氏は支持層が重なる部分もあり、前回の無投票から一転、選挙戦に。松井氏は佐藤信氏の鹿沼市長転身に伴い、その後継となった08年の県議補選では無投票で初当選した。

 ◆日光市(定数2)

 自民現職の渡辺渡氏(68)に加え、自民推薦を得た元日光市議の阿部博美氏(50)、民主公認の船山幸雄氏(56)、みんな公認のIT関連会社社長、鈴木秀顕氏(41)の3新人が名乗りを挙げた。

 7選を目指す渡辺氏と阿部氏は、ともに地盤が旧今市市。自民支持層をどう分け合い、他を取り込むか。前回、最多得票で自民と議席を分け合い、昨年4月の日光市長選で敗れた星一男氏の事実上の後継となった船山氏は福田昭夫衆院議員の公設秘書を昨年9月まで務めていた。

 ◆小山市・野木町(定数5)

 現職5人、新人3人の計8人が立候補を予定し、前回の無投票から一転し混戦が予想される。

 自民は板橋一好氏(70)=10期目▽栗田城氏(70)=3期目▽五十嵐清氏(41)=2期目=の現職3氏を公認した。民主は元野木町議で新人の舘野崇泰氏(35)を擁立。民主からみんな入りした現職の高橋修司氏(38)は3選を目指す。公明は元大学校教授、西村真治氏(49)を擁立した。

 無所属は2人。民主が公認を見送った渡辺直治氏(67)は連合栃木の推薦を受け4選を狙う。市議選トップ当選の元小山市議、白石資隆氏(35)は初当選を目指す。

 ◆真岡市(定数2)

 自民県連幹事長の石坂真一氏(55)が5選を、県議会民主党会派代表の一木弘司氏(69)が3選を目指す。今のところ他に出馬の動きはなく、無投票の可能性もある。

 ◆大田原市(定数2)

 みんなの現職と無所属新人2人による三つどもえの公算が大きい。みんなの相馬憲一氏(53)は、自民からくら替えして3選を狙う。新人は元共産党市議の本沢節子氏(66)、不動産会社経営の池田忠氏(55)の2氏。

 自民は前回、相馬氏、現市長の津久井富雄氏で2議席独占したが、津久井氏の地盤を引き継ぐ池田氏は無所属での出馬となり、今のところ自民の空白区となっている。

 ◆矢板市(定数1)

 県議会議長も経験した自民現職のベテラン、青木克明氏(58)=3期目=が守ってきた議席に、元県職員でみんな新人の斉藤淳一郎氏(38)が挑戦する。みんなの党にとっては渡辺喜美代表の“おひざ元”から南へと党勢拡大する重点地区との位置付け。また、斉藤氏は民主党の福田昭夫衆院議員の娘婿という顔も。=つづく

3061チバQ:2011/01/30(日) 11:59:48
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110129ddlk09010114000c.html
’11統一選:/4止 県議選・町長選情勢 那須塩原市・那須町、民主… /栃木
 ◇那須塩原市・那須町、民主初議席目指す
 ◇さくら市・塩谷郡、みんな参戦で混戦
 ◆那須塩原市・那須町(定数4)

 現職4人、新人2人の計6人(民主1、自民1、みんな3、無1)が立候補を表明し、激戦の様相だ。

 民主は簗瀬進・前参院議員秘書の中塚英範氏(36)を擁立し初議席獲得を目指す。みんなは自民を離党して6選を目指す阿久津憲二(67)と3選に挑む増渕三津男(65)の両氏のほか、新人の経営コンサルタント会社経営の相馬政二氏(53)を公認した。自民の小瀧信光氏(69)は3選を目指し、阿部寿一氏(56)は無所属で再選を狙う構えだ。

 ◆さくら市・塩谷郡(定数2)

 現職2人にみんな新人が挑む構図で、前回同様、激しい選挙戦が予想される。自民は3選を目指す花塚隆志氏(51)、菅谷文利氏(57)=4期目=は今回は民主の推薦は受けないが、連合栃木の推薦を得て選挙活動を展開。みんな新人で高根沢町議会議長の神林秀治氏(51)は出馬表明がやや遅れたが、同町の高橋克法町長が全面支援する。

 ◆那須烏山市・那珂川町(定数1)

 自民現職で政調会長の三森文徳氏(54)=3期目=に対し、元那須烏山市議でみんな新人の沼田邦彦氏(39)が名乗りを上げている。自民会派の政策面でのリーダーである三森氏の議席死守を目指す自民と、党勢拡大を狙うみんなの一騎打ちの公算。激しい選挙戦が予想される。

 ◆下野市(定数1)

 前回無所属で初当選した若林和雄氏(62)は今回、自民公認で立候補する。再選を目指す若林氏に、みんな公認の新人で元自治医大救命救急センター医師、安里満信氏(43)が挑む形で、一騎打ちとなる見通し。

 ◆芳賀郡(定数2)

 自民が長年議席を独占してきた保守地盤で、自民現職2氏に対し、民主新人が挑む。

 3選を目指す岩崎信氏(59)は益子町、再選を目指す山形修治氏(46)は茂木町、民主新人で高野山大准教授の山口幸照氏(58)は市貝町が地元で、各支持層を固める。

 ◆下都賀郡北部(定数1)

 旧都賀町が抜け、選挙区域は壬生町単独となった。立候補を表明しているのは、佐藤勉衆院議員の長男で、再選を目指す自民、佐藤良氏(31)のみ。前回は無投票だった。

 ◆芳賀町長選

 現職の豊田征夫氏(66)が12月議会で再選出馬を表明した。他に出馬の動きは明らかになっていない。

 ◆上三川町長選

 上三川町議の田村稔氏(52)と建設会社経営の星野光利氏(48)が出馬を表明。田村氏は3回目の挑戦で、町政刷新を目指す。猪瀬成男町長の後継指名を受けた星野氏は現町政の継承を訴える。

 ◆市町議選

 5市5町で議員選挙が予定されている。市議選は宇都宮(定数47)▽小山(同30)▽足利(同24)▽真岡(同28)▽矢板(同16)で、町議選は益子(同16)▽芳賀(同16)▽茂木(同14)▽野木(同14)▽市貝(同12)。宇都宮は50から、足利は28から、野木は18から、それぞれ定数を削減した。=おわり

3062モンクレール:2011/01/30(日) 18:51:07
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3063チバQ:2011/01/30(日) 20:55:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110130/gnm11013001490004-n1.htm
後藤新県議、知事選名乗り 「理念見えぬ」大沢県政を批判 群馬
2011.1.30 01:46 (1/2ページ)

 県議の後藤新(あらた)氏(50)が29日、前橋市内で支援者らを集めた会合を開き、今夏の知事選に無所属で立候補することを正式表明した。知事選にはすでに現職の大沢正明知事(65)が出馬を表明。後藤氏は昨年12月に死去した小寺弘之前知事の側近で、前回知事選で小寺氏を破った大沢氏に挑む因縁の構図となった。

                   ◇

 会合で後藤氏は、小寺氏の死去について「ひとりぼっちになったような寂しい思い。小寺県政は輝いていた」としのび、「今までの経験や思いを生かしたい」と決意を表明した。

 会合後の記者会見では、大沢県政について「理念や方向性が見えない。大きな政党や団体に支えられ、調整役にきゅうきゅうとしている」と批判。「女性、若者、お年寄りに優しい県」を目指し、子育てや介護制度の充実のほか、県議会の定数削減などを政策に挙げた。また、建設の要否が再検証されている八ツ場(やんば)ダム(長野原町)については「検証結果に従いたい」と述べた。

 後藤氏は県議会で民主党系会派のリベラル群馬に所属しているが、知事選では特定政党に推薦や支持を求めない考え。一方、かつて小寺氏を支援していた連合群馬などに支援要請を行う方針だ。

 支援者ら約1500人を集めたこの日の会合には、前橋市の高木政夫市長や後藤氏を支持する県議、地方議員らも出席。国会議員で唯一、参加した民主党の宮崎岳志衆院議員は「現状では(知事選で民主党の)独自候補を立てるのは現実的ではない。(議員)個人単位で支援するのが適切ではないか」と述べた。

 後藤氏は広島市出身。東大法学部卒業後、旧自治省に入省。昭和63年から県庁勤務となり、小寺前知事の下で出納長、知事室長などを歴任。平成21年の県議補選に無所属で立候補、初当選した。

 知事選には、桐生市の貸家業、海老根篤氏(63)も立候補を表明している。

3064チバQ:2011/01/30(日) 20:56:46
>>3046
アリバイ出馬だと思ってたら、現職落選
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12963852658523
2011年1月30日(日)
那珂市長に海野氏初当選

任期満了に伴う那珂市長選は30日、市内26カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で元市議の海野徹氏(61)=無所属=が、現職の小宅近昭氏(68)=同=を破り初当選した。投票率は50・77%だった。当日有権者は4万5617人。

3065名無しさん:2011/01/30(日) 21:13:37
>>3064
静岡の元参院議員かと一瞬思ってしまった
同姓同名(読みは違うみたいだ)の別人なのね

3066チバQ:2011/01/30(日) 21:23:15
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1101280003/
議員が街でごみアンケート“採り直し”、市長との対立が背景に/鎌倉市議会
2011年1月28日
 鎌倉市議会の常任委員会が、委員自ら街頭に立ち、行政が実施したアンケートと同様のテーマでアンケートの“採り直し”をしている。家庭用生ごみ処理機の利用などに関するもので、市議会事務局は「議員が委員会としてアンケートを行うのは市で初めてでは」。全国市議会議長会も「議会がアンケートを採る事例は全国的にも件数が少ない」と話す。ごみ問題をめぐる松尾崇市長と議会多数派の対立が背景にあるが、全国的に地方議会と首長との関係が問題となる中、「議会としての発信を積極化せねば」との危機感もあるようだ。

 調査内容は、家庭用生ごみ処理機の利用状況や関心など12項目。ごみ問題を担当する観光厚生常任委員会(7人)の委員が今月17日から30日まで市内5地区のスーパーなどの前に立ち、直接市民に尋ねている。目標は千サンプルという。

 家庭用生ごみ処理機については、市環境部資源循環課が昨秋、無作為抽出した2千世帯に郵送でアンケートを実施。しかし委員会では「無作為抽出ではなく、実際に家庭内で生ごみ処理を担う人の声を聞きたい」と独自調査に踏み切った。

 アンケートの採り直しには、思惑も見え隠れする。

 松尾市長は昨年11月、市政の争点だった生ごみ資源化施設建設の撤回を表明したのに対し、議会多数派は推進の立場。昨年9月の本会議では、積極的推進を求める決議を賛成多数で可決するなど対立してきた。

 松尾市長が示した撤回の代替案は、ごみ焼却量削減が柱。そこでは、環境部のアンケートで「処理機購入を希望・検討」が回答の約3割に上ったことなどから、今後5年間で処理機の普及台数を約8割増やす目標を設定。この場合、2015年度に生ごみ焼却量を約1割削減できるとした。しかし、委員会側の調査で行政と異なる結果が出れば、代替案の実現可能性を問う材料にもなり得る。

 建設賛成の委員は「市の調査が実態を反映しているか疑問。市長の代替案を検証する調査だ」と強調。委員の多くが「出てきた結果がいずれであれ、真摯(しんし)に受け入れる」とのスタンスだが、11年度予算審議を控え、議会多数派と市長との対立激化も懸念される。

 アンケートに乗り出した市議の間には、地方議会と首長の関係が問われるケースが全国的に相次いでいることへの危機感もある。両者の対立が出直し市長選挙などに発展した名古屋市や鹿児島県阿久根市などだ。

 ある委員は「市長は定例会見など情報発信の機会が議会より豊富だ」と指摘。「ごみ問題や議会活動について議会としての発信を強め、議会が市民の側に出ていく流れをつくりたい」と、その危機感を議会改革に結びつけたい考えだ。

 スーパー前で買い物帰りにアンケートに応じた70代の女性は「アンケートで初めて聞いた話もあった。議員が市民の本音を聞くという意味でもいいことなのでは」と話した。

3067名無しさん:2011/01/31(月) 04:33:02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2553

神奈川・松沢知事の動向焦点 みんな党が勢力拡大狙う
2011.1.30 22:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110130/kng11013022540010-n1.htm

 4月10日と24日投開票の統一地方選は、神奈川県内では知事・県議選と1政令市4市1町の首長選、3政令市10市4町の議員選が予定されている。ねじれ国会を生んだ昨年の参院選後初の大型地方選挙で、知事選では、松沢成文知事(52)の動向が最大の焦点。議員選では民主、自民両党の消長に加え、県内での勢力拡大を狙う、みんなの党の戦いぶりにも注目が集まる。

 ■知事選

 前半(4月10日投開票)に行われる首長選は知事選と相模原市長選。知事選では、現職の松沢氏が「政治の状況をみて判断する。2月いっぱいは考える」などとし、態度を明確にしていない。これまでに出馬を表明しているのは、無所属で共産党が推薦する新日本婦人の会県本部副会長の鴨居洋子氏(66)のみで、他に目立った動きはない。

 平成19年の前回は、現職のほかに鴨居氏と自民県連推薦の候補が出馬したが、今回、自民は現職が出馬した場合、対抗馬を擁立しない方針で、「動きがあった時点で判断する」(菅義偉県連会長)としている。

 ■相模原市長選

 相模原市は昨年4月の政令市移行後初の市長選。これまでに、いずれも無所属で再選を目指す現職の加山俊夫氏(65)と、県議の榎本与助氏(65)の2人が出馬を表明している。加山氏は任期中の実績を強調し、「市民や企業に選ばれる都市づくり」を掲げている。榎本氏は市長の退職金全廃などを訴え、「市の改革が必要だ」と主張している。

 ■平塚市長選

 後半(4月24日投開票)の首長選は平塚、茅ケ崎、大和、南足柄の4市長選と湯河原町長選。平塚市長選は、いずれも無所属の新人で市議の落合克宏氏(53)、元衆院議員秘書の柏木徹氏(47)、市料理飲食業組合副会長の水嶋一耀氏(67)の3人が出馬を表明している。現在2期目で現職の大蔵律子氏(71)は出馬への意向を明らかにしておらず、来月にも進退を明らかにする方針。

 ■茅ケ崎市長選

 茅ケ崎市長選は、いずれも無所属で3選を目指す現職の服部信明氏(49)と、元県議の藤間明男氏(55)、高校非常勤講師の桂秀光氏(54)が立候補を表明している。服部氏は財政健全化の実績や、高齢化社会に対応した街づくりの推進を訴える。藤間氏は市庁舎建て替え計画の中止や、市長の退職金の見直しなど行政のスリム化を主張している。桂氏は市内の医療体制の充実と、市立医科大学の創設などを掲げる。

 ■大和市長選

 大和市長選で立候補を表明しているのは、市議5期の荻窪幸一氏(55)のみ。荻窪氏は現在の市政を「一方通行の市政運営」と批判。大和駅周辺の再構築による商業の活性化や、認定保育所への支援を訴えている。現職の大木哲氏(62)が態度を保留するなど、複数の立候補が取り沙汰されている。

 ■南足柄市長選

 南足柄市長選は2期目の現職、沢長生氏(63)、元同市職員の加藤修平氏(61)、元同市市議の滝本妙子氏(61)、元小田原市職員の杉本健二氏(55)の4人がすでに立候補を表明し、混戦となりそうだ。同市と小田原市との合併構想や観光振興、少子高齢化対策が争点になるとみられる。

 ■湯河原町長選

 湯河原町長選には、現職の冨田幸宏氏(53)が出馬を表明している。

 ■議員選

 議員選は前半の県議選と3政令市議選、後半の10市議選と4町議選が予定されている。主要政党が公認したのは民主133人、自民117人、公明93人、共産64人、みんな48人、社民5人。地域政党では神奈川ネットワーク運動23人、ネットワーク横浜6人となっている。

 横浜、相模原のほか6市2町で議員定数削減が決まる一方、民主党は政権基盤の確立のため地方議会での議席増を目指し、前回の公認候補を上回る候補予定者を擁立。政権奪取の布石としたい自民党との消長に加え、統一地方選に初参戦となる、みんなの党も勢力拡大を図り県議選、政令市議選の「空白区をなくす」(江田憲司幹事長)方針で、選挙戦が激化しそうだ。

3068名無しさん:2011/01/31(月) 04:34:19
●平成23年統一地方選・首長選挙

【4月10日】

県知事(3月24日告示)

相模原市長(3月27日告示)

【4月24日】

平塚市長、茅ケ崎市長、大和市長、南足柄市長(4月17日告示)

湯河原町長(4月19日告示)

・議員選挙

【4月10日】

県議、横浜市議、川崎市議、相模原市議(4月1日告示)

【4月24日】

横須賀市議、平塚市議、藤沢市議選、小田原市議、茅ケ崎市議、三浦市議、大和市議、伊勢原市議、南足柄市議、綾瀬市議(4月17日告示)

葉山町議、中井町議、山北町議、開成町議(4月19日告示)

3069チバQ:2011/01/31(月) 22:37:51
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001101310001
民・自の支持層複雑 二つの首長選に2県議
2011年01月31日


知事選への出馬表明をする後藤新県議=前橋市のグリーンドーム


記者会見で県議選に立候補しない意向を表明した山本龍県議=自民党県連

 知事選と県都・前橋市の市長選を見据え、2人の県議が29日、相次いで集会を開いた。将来の県のかたちを占う二つの首長選の前哨戦が動き出す。しかし、民主、自民両党の支持層が複雑に絡み合う構図になるとみられ、先行きは不透明だ。(木村浩之、石川瀬里、木下こゆる)


 【知事選 後藤氏が出馬表明】


 民主系会派に所属する県議の後藤新氏(50)は29日、前橋市内で支持者ら約1500人を集めて集会を開き、今夏の知事選に無所属で立候補すると表明した。知事選にはすでに大沢正明知事(65)と、貸家業の海老根篤氏(63)の2人が立候補を表明している。前回、自民党公認で立候補した大沢知事は今回、無所属で出る。


 集会は、前橋市岩神町1丁目のグリーンドームであり、民主党の宮崎岳志衆院議員(群馬1区)や前橋市の高木政夫市長らも出席した。


 後藤氏は「今の県政は巨大なしがらみがあり、既得権益の調整をしているだけ。知事は理念、リーダーシップを持たないといけない」と批判。知事公舎や県議定数の見直しなどにも言及した。


 政党からは支援や支持を受けないが「労働者の味方にはなりたい」と連合群馬には推薦願を出すという。連合群馬に対しては、大沢知事も推薦願を出している。


 後藤氏は旧自治省の出身で、自治省の先輩に当たる故・小寺弘之前知事のもとで商工労働部長や知事室長を務めた。「小寺県政には、弱者を助けたいという理念があり、哲学があった。理念ある県政をさらに発展させたい」と話し、小寺前県政の継承者を印象づけた。


 後藤氏は会合後、記者会見し、八ツ場ダム(長野原町)の問題については「国の検証結果に従うが、地元の事情を最優先することが必要だ」と話し、建設の是非については明言を避けた。


 知事選に向けて大沢知事の陣営は選対組織づくりを進めている。本格的に動き出すのは、4月の統一地方選が終わってから。後援会関係者は「いまは統一地方選の応援に全力を注ぐ」と語る。


 共産党県委員会は、県内の民主団体などと候補者を擁立する方向で準備を進めている。県委員会のほか、労働組合や経済、女性団体などで人選を本格化させる。

3070チバQ:2011/01/31(月) 22:38:05
 【山本氏、市長選へ意欲】


 自民党県連の総務会長を務める県議の山本龍氏(51)は、同日、前橋市内に支持者約100人を集め、12年2月にもある市長選に立候補する意思を伝え、4月の県議選に出馬しない考えを示した。支持者は、県議選不出馬については同意した。一方で、市長選出馬については、支持者の間で賛否が割れ、結論は持ち越した。


 山本氏は、民主党に近い高木政夫・前橋市長の市政運営に批判的な立場。市議会の野党会派からも市長選への立候補要請を受けており、最終的な調整を進める。31日に自民党県連に県議選公認の辞退を提出する。


 山本氏は07年の前回知事選に立候補した経緯があり、「大沢知事後」を見据えて15年の知事選に再挑戦する考えを持つ。しかし、市長選に当選した場合、任期満了前に知事選にくら替えすることになり、異論が出ている。


 集会後に記者会見した山本氏は「首長が、挑戦すべきフィールドだ」と話した。ただ、前橋市長選に挑戦するかどうかは「経済、農業界など各種各層とまだコミュニケーションをとっておらず、慎重に判断したい」と述べるにとどめた。


 山本氏は、市民参加型の市政の実現に向け、市民に一定の権限や予算を与える審議会方式の導入、街なかにスポーツ施設を整備しての中心市街地活性化や、太陽光を使ったエコ電力を普及させる政策を掲げたいとする。


 高木市長は、まだ三選に向けての立候補表明をしていない。しかし、29日、取材に対し「誰が出ようとも私はこの道を行く」と話した。昨年12月の定例会見では「選挙のあるなしにかかわらず、3年後も4年後も県都前橋の街づくりを頑張っていきたい」と市政への意欲を見せた。

3071チバQ:2011/01/31(月) 22:39:11
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1101300019/
両陣営、応援に熱/厚木市長選告示
2011年1月30日
 厚木市長選が30日告示され、現職と新人の一騎打ちとなった。届け出を終えた2人の候補者は初日から市内を回って支持を訴え、支援に駆け付けた関係者らの応援も熱が入った。

 現職・小林常良氏(61)の出陣式には、近隣の首長や県議、市議、国会議員、経済関係者、労働団体の幹部らが支援に訪れた。

 自民党県連の菅義偉会長は「小林市長自ら先頭に立ち、行革を推進し、小児医療費の助成拡充や医療の充実にも取り組んでいる。こんなに頑張っている市長を代えてはいけない」などと、市政の継続を訴えた。

 新人・石射正英氏(57)の出陣式には、「あつぎみらい」の会派 件の市議、経済関係者、国会議員らが支援に駆け付けた。

 山口巖雄前市長は「今、わたしたちが求めているのは将来の町の形。希望と夢をどうつくり上げていくのか、しっかりと訴えている石射さんに託していきたい」と応援演説し、市政の変革を呼び掛けた。

3072チバQ:2011/02/01(火) 00:23:34
両陣営の出陣式に出た後藤衆院議員は「厚木に足りないのは実行力。やるなら石射さんしかいない」と支援を呼びかけた。


http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001101310001
厚木市長選 現新の対決に
2011年01月31日

 厚木市長選が30日、告示された。現職の小林常良氏(61)=自民、公明、みんな推薦=と、前市議の石射正英氏(57)が、いずれも無所属で届け出た。1期目の実績を強調する小林氏に、変革を訴える石射氏が挑む構図だ。2月6日に投開票される。29日現在の有権者数は17万8378人。


 小林氏は中心市街地にある公園で出陣式。「4年間進めてきた改革を止めてはならない」と市政継続を強調した。


 会場には相模原市や大和市など近隣8市町村の首長や自民党の甘利明衆院議員、民主党の後藤祐一衆院議員らが顔をそろえた。自民党県連会長の菅義偉衆院議員は「1期4年間を検証し、自信を持って推薦を決定した。また4年、街づくりを小林さんに託そうではありませんか」と支援者にアピール。小林氏はダルマの目に墨を入れ、選挙カーに乗り込んだ。


 石射氏は市中心部にあるホテルでの出陣式に臨み、「かつてのにぎわい、輝きを取り戻したい」と繰り返し強調した。


 両陣営の出陣式に出た後藤衆院議員は「厚木に足りないのは実行力。やるなら石射さんしかいない」と支援を呼びかけた。


 前市長の山口巖雄氏も登壇し「石射さんは政策、情熱を持っている。実行力、パワーを持っている」と訴えた。「厚木復活」と書かれた看板の前で「ガンバロー」を三唱して街頭に出て行った。


(須田世紀、柳沼広幸)

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3073チバQ:2011/02/01(火) 00:26:40
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201101300271.html
那珂市長選、海野氏が初当選 潮来市長は松田氏再選
2011年1月31日

 那珂市長選が30日、投開票され、新顔で前市議の海野徹氏(61)=無所属=が、再選を目指した現職の小宅近昭氏(68)=無所属、自民推薦=を破って初当選した。海野氏は、小宅氏の「多選」批判を軸に選挙戦を展開。当選の知らせを受け、事務所に集まった支援者に「弊害が顕著になっていた。市民も変わるのは今だと思ったのだろう」と語った。

 当日有権者数は4万5617人。投票率は50.77%だった。

 海野氏の事務所に当確の一報が入ったのは午後8時ごろ。大きな歓声の中、海野氏は涙を浮かべながら登場し、支援者らと握手を交わしたり、抱き合ったりした。

 支援者が多数集まったため、当選のあいさつは急きょ、事務所の外で行った。海野氏は軽トラックの荷台に乗って「公約は4年間で必ず実現する。庶民感覚を忘れず、説明責任をしっかり果たしながら、命がけで履行していきたい」などと抱負を述べた。今後は、公約として掲げた事業仕分けを最優先に行うほか、日曜日の窓口業務実施や市長報酬の削減、デマンド交通システムの導入なども早期に実現させる方針だ。

 海野氏には、23日の告示日の出陣式で応援する市議らから「知名度不足」との声が出ていた。しかし、街頭演説を繰り返し、「優秀な人がいるのに起用されないなど市政は腐敗しきっている」などと小宅氏の「多選」の弊害を訴え、支持を広げた。

 小宅氏は市議の約半数に当たる11人のほか、自民党や連合茨城、県農協政治連盟など約350団体から推薦を受け組織戦を展開。「次の任期を那珂市のまちづくりの集大成にしたい」などと訴えたが、及ばなかった。落選の知らせを受け、小宅氏は報道陣に対し、「市政の実績には自信を持っていたが、那珂町長時代と合わせて4期16年の首長在任に、(有権者から)長すぎるという声が上がってしまった」と語り、多選が響いたことを認めた。

     ◇

 潮来市長選が30日告示され、現職の松田千春氏(54)=無所属、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、松田氏が無投票で再選された。

 松田氏は高齢者福祉の充実、企業誘致と新たな産業の育成などを2期目の公約として掲げた。午後5時過ぎ、無投票当選が決まると選挙事務所前で松田氏は「市民を生活習慣病から守る健康都市づくりを推進し、企業誘致にも積極的に取り組む」などと話した。
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3074チバQ:2011/02/01(火) 00:27:59
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12963963186691
2011年1月31日(月)
那珂市長に海野氏 現職・小宅氏破り初当選


任期満了に伴う那珂市長選は30日、市内26カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で元市議の海野徹氏(61)=無所属=が、現職の小宅近昭氏(68)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万5617人。投票率は50・77%(前回58・17%)だった。

政策面で際立った争点が乏しい中、「市政の刷新か継続か」が選挙戦で争点に浮上。

海野氏は「しがらみでリーダーシップが発揮できず、思い切った政策が展開できない市政を一新したい」と訴え、協働のまちづくりを柱に実績と継続を訴える小宅氏を下した。

海野氏は昨年11月に立候補の意向を表明。表明が出遅れた小宅氏より先行して準備を進めた。現職に比べ推薦団体は極めて少なかったが、草の根的に支持を伸ばしていった。

小宅氏は「今回が集大成」と、退路を断つ覚悟を前面に出して市政継続を訴えたが、あと一歩及ばなかった。

同市菅谷の選挙事務所で当選の一報を聞いた海野氏は、満面の笑みで支持者らと握手。「皆さんが手弁当で駆け回ってくれたおかげで当選できた。公約を着実に誠実に実現することが市民への義務。命懸けでやっていきたい」と気を引き締めていた。

3075チバQ:2011/02/01(火) 00:29:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110131-OYT8T00063.htm
厚木市長選は保守対決

 厚木市長選が30日告示され、現職で再選を目指す小林常良氏(61)(無所属=自民、公明、みんなの党推薦)と、新人で前市議の石射正英氏(57)(無所属)の2人が、立候補を届け出た。「多選批判」を掲げた小林氏が4選を目指す山口巖雄氏を破った前回選の流れを引き継ぎ、保守系候補同士が争う分裂選挙となった。

 小林氏は午前10時から、中町の厚木公園で出陣式。国会議員などのあいさつの後にマイクを握った小林氏は「この4年間、市民協働の町づくりと現地対話主義を貫いてきた」と第一声。「経済力をつけ、教育・子育て日本一を目指し、行政改革を進めたい。さらなる改革のためにみなさんの力を借りたい」と語り、街頭での訴えをスタートさせた。

 石射氏は午前11時から、中町のホテルで出陣式。山口前市長らも駆けつけ、石射氏は「かつてのにぎわいと輝きを取り戻さないといけない」と訴えた。現職市長を「長く市役所に勤め、民間の感覚がない」と批判し、「病院間の競争の中で過ごしてきた私は市役所の大改革ができる」と述べた。

 ただ、際だった争点が見られないことから、市民の関心は今ひとつのようだ。

 投票は2月6日午前7時〜午後8時、市内43か所で行われ、即日開票される。29日現在の有権者数は17万8378人。

【厚木市長選立候補者 届け出順】

小林常良(こばやし・つねよし) 61無所属 現《1》

〈自〉〈公〉(み)→市長、関東国道協会長、県河川協会長、市文化振興財団理事長、市防犯協会長(元)県議、市議、市職員→日大農獣医学部→厚木市→厚木市上依知

石射正英(いしい・まさひで) 57無所属新

日本病院薬剤師会顧問、県薬剤師連盟顧問、薬剤師(元)市会議長、北里研究所病院薬剤部長、北里大薬学部助教授▽東京薬科大薬学部▽厚木市▽厚木市長谷

(2011年1月31日 読売新聞)

3076チバQ:2011/02/01(火) 00:38:37
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4751
4751 :とはずがたり:2007/01/31(水) 15:53:06
自公推薦の現職が負けているが元々自民会派所属>>4258だし異変と云うほどのことではないのか?

選挙:神奈川・厚木市長選 小林常良氏が初当選
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070129ddm002010051000c.html

 ◇厚木市長(神奈川県)

 28日投開票。前県議の小林常良氏(57)が初当選。現職の山口巖雄氏(64)を破る。投票率は45・34%。

 確定得票数次の通り。
当 44307 小林常良=無新<1>
  33427 山口巖雄=無現(3)[自][公]

毎日新聞 2007年1月29日 東京朝刊


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4806
1月28日投開票の厚木市長選で初当選した前県議、小林常良氏(57)を支援した元県議会議長、小沢金男容疑者(78)ら3人が2日、公選法違反(供応)容疑で逮捕された選挙違反事件。

3077チバQ:2011/02/01(火) 00:47:21
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001101310002
横内氏、盤石の勝利
2011年01月31日

   ■新顔大久保氏に大差


 知事選は30日投開票され、無所属現職の横内正明氏(68)が、無所属新顔で共産党県副委員長の大久保令子氏(60)=共産党推薦=を大差で破り、再選を果たした。民主、自民、公明の県組織が横内氏を支援する「相乗り」の構図で、幅広い業界や連合山梨などの厚い支持と高い知名度を生かした横内氏が、盤石ぶりを見せつけた。大久保氏は「県政の転換」を訴えたが浸透しなかった。投票率は過去最低の42・29%(前回66・23%)。有権者の関心の薄さが際立った。


 甲府市国母7丁目の横内氏の選挙事務所では、「当選確実」が報じられると、集まった支持者から歓声があがった。横内氏は「山梨が発展していく可能性を大きく育て、山梨を元気にしていきたい。長年の県政課題をしっかり解決したい」と抱負を語った。低迷した投票率については、「前回選挙のような熱い盛り上がりはなかったが、投票率が40%を超えたことで信任を得たと受け止めている」との見方を示した。


 「ほっとけない」をキャッチフレーズに初当選を果たした前回知事選では、自民党県議の一部や民主党県連が対立候補を支援し、県政界を二分する選挙戦を展開した。それから4年、横内氏は、民主、自民、公明の3党の県組織が支援する「相乗り候補」として、再び選挙戦に臨んだ。


 布石は着々と打たれてきた。自民党の衆院議員まで務めた横内氏は知事就任から1年後、「不偏不党の政治姿勢」を掲げ、自民党籍を離脱。09年総選挙で政権交代が起き、県内国会議員が民主党一色になると、民主党への歩み寄りの姿勢を示してきた。


 昨年9月の立候補表明は、これまで恒例だった県議会で自民系県議からの質問に答えるという形をあえて避け、所信表明演説の中に盛り込んだ。表明と同時に、すでに横内氏への推薦を決めていた自民党県連を突っぱねるように、「政党からの推薦は受けない」と強調。「相乗り禁止」を掲げる民主党県連への気遣いを見せた。


 横内氏の態度は、独自候補の擁立が難航する民主党県連に、横内氏支持への自然な流れを作り出した。民主党関係者の一人は「横内氏が自民党に寄っていれば、確実に対立候補を立てていただろう」と明かす。


 「守り」の姿勢は政策面でもあらわれた。前回知事選で争点となった甲府駅北口県有地の利活用や、課題の県立射撃場の建設、処分場計画の問題などは明言を避けた。陣営幹部の一人は、「対立候補が立候補できるような争点は、着実につぶしてきた」と振り返る。151項目にわたるマニフェストにも漠然とした方向性しか示さなかった。


 一方の大久保氏は、横内県政の4年間を「暮らしや福祉が後回しになっている」とし、県政の転換を訴え、昨年12月に立候補を表明した。福祉や雇用政策の他、県政初の女性知事候補として、子育て支援などの政策も強調した。


 横内氏が明言を避け続けた明野処分場や県立射撃場の問題については「中止」を掲げたが、争点にはならず、共産党支持層以外への浸透は限定的だった。


   ◇「県民の窮状受け止めて」


 甲府市丸の内2丁目の大久保氏の選挙事務所では、共産党の小越智子県議や加藤啓二・選対本部長らが支持者とともに開票を見守った。横内氏の「当選確実」が報じられると、集まった支持者からはため息がもれた。


 事務所に姿を見せた大久保氏は朝日新聞などの取材に対し、「厳しい選挙になるといわれながら応援してくれた皆さんの期待に応えられず、残念」と語った。


 再選を決めた横内氏に「医療費が払えない県民や仕事が見つからず、生活に困っている県民もいる。未来ではなくいまの県民が置かれている状況を受け止めてもらいたい」と注文した。

3078チバQ:2011/02/01(火) 00:47:50
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001101310001
甲府市長選 宮島氏、大差で3選
2011年01月31日

   ■投票率36% 2番目の低さ


 30日に投開票された甲府市長選は、無所属で現職の宮島雅展氏(65)=民主・自民・公明推薦、社民支持=が、共産党公認で新顔の長田正弘氏(64)を破り、3選を果たした。市政の刷新か継続かが問われた選挙は、4党相乗りの現職と共産党候補との一騎打ちで、知事選とまったく同じ構図。「信任投票」の声も聞かれ、投票率は過去2番目に低い36・66%で前回の61・72%を大きく下回った。


 甲府市丸の内3丁目の宮島氏の事務所。「当確」の情報が伝えられると、集まった支援者は、拍手で3選を祝った。県議や市議ら集まった支援者は、拍手で3選を祝った。
宮島氏は「3回目の勝利を得ることが出来ました。すべてみなさま方のおかげでございます。感謝申し上げます」とあいさつ。低投票率について「(自分の)政策大綱が、市民に認知されたのか。投票しなかった方が何を考えているのか、謙虚に耳を傾けていかないと」と戸惑いも見せた。


 宮島氏は昨年9月の定例議会で出馬を表明した。民主、自民、公明、社民の4党から推薦と支持を受け、盤石な支持基盤を背景に、市立学校の耐震化やJR甲府駅北口の再開発を進めたことなど2期8年の実績を強調し、選挙戦を展開してきた。


 前回の知事選では現職の横内正明氏の対立候補を応援した宮島氏だが、自身の演説会に横内氏を招き、駅周辺の再開発事業など、県と市が連携を取って共同で取り組んでい
ることをアピールしてきた。


 「信任投票」の様相が濃く、唯一の懸念材料は、投票率の低下。約16万の有権者の半分の信任票を狙ったが、激戦となった知事選に引っ張られる形で投票率60%台だった前回から投票率を落とした。


 一方の長田氏は、元会社員の肩書を生かして「労働者目線の市政」をスローガンに、現市政の不信任票の取り込みを狙った。国民健康保険料の引き下げや最低賃金の値上げなどを公約に掲げ、「大型公共事業の見直しや縮小で財源を確保し、医療や福祉を充実させる」と訴えた。


 ただし、告示まで約1カ月に迫った昨年12月20日にようやく立候補を表明するなど、「準備不足」という批判の声は根強かった。市内各地を選挙カーで回り、遊説して理解を求めたが、訴えは浸透しなかった。

3079チバQ:2011/02/02(水) 01:06:00
>>582>>2990とか
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102010002
上野原市議選 市長派・反対派 同数に
2011年02月01日

   ■江口市政、運営なお難問


 30日に投票された上野原市市議選(定数18)は、31日未明にすべての当選者が決まった。江口英雄市長を支持する市長派と一線を画する反対派が共に9人ずつ。市長派が議会の4分の1しかいなかった少数与党状態から脱したとはいえ、高齢化や人口減少という構造問題に加え、上野原特有の難題を抱える江口市政は、与野党伯仲の布陣の新議会相手にやはり難しい議会運営を迫られる。


 投票率は79・39%で前回より1・59ポイント微減したものの、関心の高さを見せつけた。新議会は現職11人、新顔7人。


 市長派は今回、11人の候補を擁立し(現職5、新顔6)、多数派奪取を狙った。その目的はかなわなかったが、最多得票と2位の候補は共に市長派。トップの村上氏は檀家(だん・か)を多く持つ住職で、教育や地域問題に長年かかわってきた。2位の久嶋氏は夫の食堂を支えてきた経験から「主婦の視線の政治を」と訴えた。


 共にこれまで同市では少なかったタイプの候補者で、期待を集めたようだ。ただ両氏とも「江口市長には是々非々で向かい合う」と語っており、多数得票を背景に、市政に目を光らせる方針だ。また「市長派」とされるが、市長とは微妙に距離を置く同市選出の石井脩徳県議に近い当選議員たちも「市長に言いたいことは言う」という姿勢。江口氏は身内からも行政手腕を問われることは必至だ。


 同市では、奈良明彦前市長時代に敷設された光ファイバーケーブルをめぐる争いに加え、最近は新市立病院(2012年春開院予定)の建設をめぐる混乱が続いている。前市長に近い反対派勢力は、2年後の市長選での権力奪還も視野に議会で攻勢をかける構えだが、現在野党側にいる議員を与党陣営に引き入れようとする動きなどが早くも始まっている。(永持裕紀)

3080チバQ:2011/02/02(水) 22:15:36
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1296609828
127人が出馬準備
26選挙区は“無風状態” 2011年千葉県議選
2011年02月02日10時23分


 任期満了に伴う千葉県議選(定数95)は、4月1日の告示まで2カ月を切った。千葉日報社の1日までの集計では、立候補の準備を進めているのは45選挙区合わせて127人。このうち26選挙区が立候補予定者数と定数が同じ“無風状態”だが、一部の選挙区では無投票を回避する動きもあり、今後、候補者が増える可能性もある。選挙戦が確実な19選挙区ではすでに激しい前哨戦が繰り広げられ、4月10日の投開票日に向け、各陣営の攻防はさらに熱を帯びそうだ。

 今回の千葉県議選は、前回2007年と同じ選挙区と定数で行われる。党派別の公認内訳は、自民56人、民主31人、みんなの党8人、公明7人、共産5人、市民ネット3人、社民2人、無所属15人(諸派1人含む)。無所属のうち推薦候補は自民2人、民主1人、社民1人。

 全18選挙区を自民が独占している定数1人区では無風状態が大半を占め、選挙戦が確実視されるのは白井市と印西市の2区。さらに18選挙区ある2人区でも、自民と民主が議席を分け合っている選挙区を中心に無風が目立つが、昨夏の参院選で旋風を巻き起こしたみんなの党が擁立を目指す動きもあり流動的だ。

 一方、定数6に対し12人が出馬を予定する市川市、定数3に6人が立候補表明している佐倉市、7議席を10人で争う船橋市などでは大激戦が予想される。

 自民党は、現職5人が今期限りでの引退を表明。公認候補として現職48人、新人7人、元職1人を擁立。すでに推薦候補2人を決めているほか、千葉市美浜区でも推薦を検討する。

 当初35〜40議席を目標としてきた民主党は現職19人、新人12人の31人の公認候補が出馬を予定。ほかに白井市で推薦候補を内定している。


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3081チバQ:2011/02/02(水) 22:24:44
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102010003
◇やまなし知事選◇ 振り返って〈上〉
2011年02月01日


選挙期間中、宮島雅展甲府市長(左)と一緒に演説会を開いた横内正明知事=甲府市青沼3丁目

   ■「信任」有権者の34% 最低の投票率


 「40%を超えたのは、上々の投票率だろう」


 30日夜、再選を決めた横内正明氏(68)は、過去最低の投票率(42・29%)だった知事選を、こう評した。「こういう選挙になったこと自体が、信頼されているということだ」。祝福にかけつけた国会議員や県議から低い投票率をかばう発言が相次ぐなか、同日に3選を果たした宮島雅展甲府市長は「前代未聞だ」と本音を漏らした。


 告示前から横内氏の当選を確実視する声が強かった選挙戦。楽勝ムードが漂う中、陣営が最も懸念したのは、投票率の低下だった。横内氏は立候補表明後、集会や会見などの場で、「高い投票率で信任を得たい」と繰り返した。


 「『投票に行ってください』だけでは、なかなか行ってもらえない」。街頭演説では、ワインや中部横断道、ジュエリーなど、その地域の特色に応じた政策を盛り込んで語り、「政策実現のための投票」を訴えた。


 陣営もさまざまな手を打った。後援会や連合山梨など、県内全域に広がる支援団体は、組織をあげて投票を呼びかけた。「市町村が(知事に)陳情するときに、投票率が結果に反映される」と論功行賞をちらつかせる県議もいた。「過去最低の可能性もある」とささやかれ始めた選挙戦終盤には、「45%以上」という目標値を設定し、引き締めを図った。


 25日からは、宮島氏と合同で演説会を開催。同じく現職と新顔の一騎打ちとなった市長選との相乗効果を狙った。だが、過去最低の投票率となった知事選と同様に、甲府市長選も過去2番目に低い36・66%と低迷した。


 「選挙に関心のある人間はどんな選挙でも投票する。ただ、関心のない人たちを動かすのは、結局はムードだ。勝負が決まっているだけに、今回はムードを上げる方法がなかった」と陣営幹部は振り返る。一方で「有権者は冷静に県政を見ている。選択肢がなく、政策論争も欠けていた」という声も聞こえてくる。


 投開票から一夜明けた31日、記者会見に臨んだ横内氏は、はればれとした表情で、2期目の抱負を語った。話題が投票率に及ぶと、全国的に進む「選挙離れ」や、他県の知事選の低投票率を挙げ、「そんなに低いとは思っていない」と強調した。


 「信任されなかったとは思っていない」と話す横内氏。だが、強力な対立候補がない中で、有権者全体に占める得票率は34%にとどまった。県民が出した答えに、横内氏はどう向き合うのか。(田中聡子、柏原愛)


  □  □


 横内氏が圧勝で再選を果たした知事選を振り返った。

3082チバQ:2011/02/02(水) 22:25:09
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102020003
◇やまなし知事選◇ 振り返って〈下〉
2011年02月02日


県議35人中34人が、横内正明氏の選対本部に入った=甲府市丸の内1丁目

   ■政策面で信問わず


 投開票から一夜あけた31日、庁議に臨んだ横内正明氏は、拍手で迎える県庁幹部に笑顔で応えた。横内氏は選挙戦の感想を述べた後、「明野処分場や射撃場など、長年の県政課題に集中的に取り組まなければいけない年だ」と厳しい表情で語った。


 知事選で横内氏がマニフェストに掲げた政策は151項目にのぼる。産業振興、福祉、雇用対策など、あらゆる分野を網羅しているが、期限や財源、数値目標はほとんど示されず、「取り組みます」「促進します」などのあいまいな表現が目立つ。


 明野処分場や県立射撃場については、陣営内でも議論があった。一部の陣営幹部は、4年前の選挙の時から方向性を示すように求め続けた。県幹部の一部も、「早く道筋を示すべきだ」と横内氏に訴えてきた。だが、明言しないまま知事選が近づき、陣営も「この時期に何か言うと、新たな対立候補が立ちかねない」と判断。最終的に「解決への道筋をつけるように取り組む」という「安全圏」の表現に落ち着いた。


 一方で、支援団体が要望した政策は忠実に盛り込まれた。横内氏支持の条件として「政策のマニフェストへの反映」を挙げていた民主党県連が求めた少人数学級の実現や県立学校の冷暖房完備などを明記。樋口雄一・県連幹事長は、「選挙公約に政策提言を採り入れてもらった」と評価する。


 自民党県連が来年度予算で実行を求めた特別支援学校の充実や障害者支援の促進も、マニフェストに掲げられた。他にも、県町村会や連合山梨などの要望が反映された。横内氏はマニフェストを「4年間でやりたいことを書いた。どれかに絞るのは難しい」とし、重点施策を示すことすら拒否する公平ぶりだった。


 こうした横内氏の姿勢を、県議の一人は「選挙は人気投票ではなく、政策への信を問うという意味もある。自分が何をしたいのか明らかにするべきだった」と批判する。別の県議も「争点がないのではなく、争点を出さなかった選挙。結果的に過去最低の投票率を出した戦略は失敗だ」と指摘する。しかし、そういう県議たちもみな、横内氏の選対に名前を連ねた。


 選挙戦を振り返った横内氏は、「(処分場などの県政課題の)議論は特に深まらなかったし、前進したことはない。特別な意味を持たなかった」とあっさりと語った。今後、6月の県議会で処分場のあり方の検討を始め、9月には県立射撃場の建設について方向性を示す予定だ。いずれも規模や必要性を疑問視する声があり、地元住民らの反対も根強い。知事選で信を問われなかったツケは、いずれ回ってくる。(田中聡子、柏原愛)

3083チバQ:2011/02/04(金) 12:16:10
まさに党利党略
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102040002
県議選 昭和町が単独区に
2011年02月04日

   ■中央市は激戦必至


 県議会議会改革検討協議会は3日、県議選の中央市・中巨摩郡選挙区(中央市、昭和町)を中央市と昭和町に分割し、それぞれの定数を1とすることを決めた。2月定例会に条例改正案を提出する。


 昨年実施された国勢調査の速報値で、昭和町の人口が急増。定数1の単独区にした場合、県議1人当たりの人口は1万7647人だった。最も多い韮崎市(同3万2483)と比べても「一票の格差」が1・841倍と2倍以内におさまることが判明したため、県議会で分割が議論されてきた。この日の協議会では、民主党系会派をのぞく全ての会派が昭和町を単独区にすることに賛成した。


 区割りの変更によって、県議選は激戦の様相を見せている。民主党県連はこれまで、中央市・中巨摩郡選挙区に推薦候補を擁立し、自民系の現職県議と定数2を分け合う目算だったが、それが崩れた。さらに、別の民主党員の中央市議が離党して立候補する意向を示しており、中央市選挙区の定数1を少なくとも3人で争うことになる。


 樋口雄一・県連幹事長は「定数が少なくなれば厳しい」との見方を示す一方、自民党県連幹部は「2人(民主系候補)を一度にたたけるチャンスだ」と話す。


 昭和町でも現職町議や民主系の元県議の名前が候補者としてあがっており、県議選に向けた動きが一気に加速している。(田中聡子)

3084チバQ:2011/02/04(金) 12:17:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110204-OYT8T00009.htm
支援者や関係者驚き

 現職市議の逮捕に、ひたちなか市の支援者や関係者らに驚きが広がった。

 吉原容疑者は千葉県銚子市出身。1983年に勝田市議に初当選し、2003年のひたちなか市議選で落選したが、06年の市議補選で復活、4選を果たした。95年から2年間、市議会副議長を務めている。現在5期目で、会派「市民の会」の代表。陸上競技で五輪候補になるなど、陸上選手として日立製作所に入社し、定年前に退職した。市陸上競技協会長を務め、1月の勝田全国マラソンでも大会役員を務めていた。

 同僚の男性市議は「押しの強いタイプではなく、悪いことをするイメージはなかったのに」と驚いた様子。市内の商店主は「スポーツマンで明るくて親分肌。サラリーマン出身なので泥臭い感じはなかった」と印象を語った。

 一方で、特養ホームの施設建設を巡り、地元では建設当初から不信を抱く人も少なくない。別の男性市議は「田んぼだった土地で強引に施設工事を進めていた」と振り返る。ベテランの男性市議は「派手ではないが、自宅周辺の土地を買いあさり、ブローカーまがいの売買をやっていた」と明かす。

 また、市内の別の福祉施設の男性理事は「福祉施設の経営は補助金や金もうけの便法で、同じ業界では評判が悪かった」と淡々と語った。後藤正美市議会議長は「信頼回復に向け、議会全体で努力していきたい」とのコメントを出した。

(2011年2月4日 読売新聞)

3085チバQ:2011/02/04(金) 22:20:15
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110204ddlk12010136000c.html
’11統一選ちば:県議選 川本氏、無所属で出馬 市民ネット離脱 /千葉
 ◇千葉市議選・福谷氏も
 4月の県議選で、千葉市緑区選出の現職、川本幸立氏(58)が3日、無所属で立候補する意向を表明した。前回は市民ネットワーク千葉県の公認候補だった。川本氏は会見で「フリーな立場で本来の市民運動をしながら県議を続けたい。議員をボランティアととらえる市民ネットとは少し立場が異なる」と説明した。

 一方、県議選とともに統一地方選第1ラウンドとして行われる千葉市議選で、前回市民ネットの公認を得た千葉市緑区選出の現職、福谷章子氏(54)も同日会見し、今回は無所属で立候補する意向を表明。「市民の後押しを無視し、3期目に出ないという市民ネットの理念を押し通すことは難しいと感じた。今後も情報公開と市民自治を訴えたい」と説明した。2人とも市民ネットからすでに離脱。同じ選挙区の候補として、地域政党結成も視野に入れ連携していくという。【森有正、斎藤有香】

3086チバQ:2011/02/04(金) 22:22:09
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001102040001
厚木市長長男に暴行加えた疑い
2011年02月04日

厚木市長の長男を殴ったなどとして、県警は3日、右翼団体「大行社」元理事長の岡樹延容疑者(62)を傷害容疑で逮捕し、発表した。「服をつかんだだけだ」と容疑を否認しているという。


公安2課によると、岡容疑者は先月24日午後5時5分ごろ、厚木市水引1丁目の小林常良市長の選挙事務所前で、市長の長男で団体職員の大介さん(35)=同市=に殴るなどの暴行を加え、2週間のけがを負わせた疑いがある。


 同課によると、岡容疑者が選挙事務所前で街宣活動を始めたため、事務所の手伝いをしていた小林さんがその様子を携帯電話で動画撮影していたところ暴行したという。
 県警によると、大行社は全国で約700人の構成員を抱える右翼団体。岡容疑者は2008年11月、同団体を除籍になっていたという。

3087チバQ:2011/02/04(金) 22:32:20
>>3084
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001102040001
背任容疑、市議ら逮捕
2011年02月04日


押収した資料を運び出す地検関係者ら=午後5時37分、ひたちなか市中根

 ひたちなか市の特別養護老人ホーム「はまぎくの里」の駐車場などの工事をめぐり、請負先を仮装して約6200万円水増しした工事費を支払わせ、施設側に損害を与えたとして、水戸地検は3日、施設を経営する社会福祉法人「桂雄会」元理事長で、ひたちなか市議の吉原桂一容疑者(68)ら3人を背任容疑で逮捕し、発表した。関係者によると、水増しした6200万円は吉原容疑者らに分配されたとみられる。


 地検によると、ほかに逮捕されたのは、県央住宅施工協同組合の元職員綿引英二(57)=前橋市=と、元リフォーム業川勾(かわ・わ)利雄(56)=ひたちなか市=の両容疑者。認否について、地検は「答えられない」としている。


 吉原容疑者らは2005年12月〜06年4月にかけ、桂雄会が運営する「はまぎくの里」の駐車場増設など2件の工事を、綿引容疑者が職員だった県央住宅施工協同組合に計約9030万円で発注。実際には、別の業者に約2830万円の安価で工事をさせ、本来の発注額との差額約6200万円の損害を桂雄会に与えた疑いがある。


 当時、桂雄会理事長だった吉原容疑者らは、この協同組合が名義人の預金口座を勝手に作成・管理。この口座に、約9030万円を4回に分け桂雄会から振り込ませた。実際に工事を行った業者には、吉原容疑者らが代金約2830万円を支払ったという。


 地検は、こうした工事を行うには社福法人の理事会の同意などが必要なのに、吉原容疑者が独断で工事を発注したとみている。


 関係者によると、吉原容疑者らはひたちなか市の銀行支店に協同組合名義の口座を作成。桂雄会から4回にわけて振り込まれた約9030万円を、振り込みとほぼ同じ日に、支店窓口で組合関係者に引き下ろさせて吉原容疑者らが現金で手にしたり、川勾容疑者の関係会社に振り込んだりしていたという。


 関係者によると、吉原容疑者は社会福祉法人の運営などのために、自宅の土地と建物を銀行に担保提供していたとみられるが、登記簿によると、水増しして得た資金を手にした当時の06年1月に担保が解除されている。

3088沖縄無党派:2011/02/05(土) 00:24:08
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110128ddlk12010110000c.html.
’11統一選ちば:県議選 5選挙区に6人、新人の公認候補−−みんなの党 /千葉
 みんなの党は27日、今春の県議選で新たに5選挙区に計6人の新人公認候補を擁立すると発表した。
市原市選挙区=市議の伊藤安兼氏(61)▽松戸市=政治団体職員の川井友則氏(35)、元衆院議員秘書の松戸隆政氏(32)▽千葉市花見川区=社会福祉士の小村貴司氏(36)▽八千代市=税理士の田代一登氏(44)▽市川市=元外資系通信社記者の水野文也氏(49)−−の6人。県庁で会見した水野賢一・党幹事長代理は「さらに千葉市中央区での擁立を検討している」と話した。【森有正】

3089チバQ:2011/02/05(土) 14:10:21
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110205ddlk14010275000c.html
民主党川崎市議団:伊藤市議が離脱 自民と16議席並ぶ /神奈川
 民主党川崎市議団は4日、伊藤久史市議(52)=麻生区選出=が会派を離脱すると発表した。正式決定すれば市議会は民主と自民が議席16で並び公明14、共産10、神奈川ネット2、無所属4となる。

 伊藤市議は、昨年12月に民主、自民、公明3会派の団長が定数を63から60に削減することで合意したことについて「前回統一選の市議団マニフェストは7減を掲げた。開かれた形の議論が必要」と、市議団の他の5人とともに反発していた。【川端智子】

3090チバQ:2011/02/06(日) 21:00:01
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001102040001
県議選注目区から(上)宇都宮市・上三川町
2011年02月04日




 「数字がそのまま激戦を物語っている」と候補者の一人は話す。宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)には、19人が名乗りをあげた。自民、民主、みんなの3政党は県都での党勢拡大を目指し、それぞれ現議席を上回る候補者を立てた。議席を守ろうとする公明、共産に加えて、無所属候補も挑む。


 県政与党として存在感を示したい自民党は7人を擁立。上野通子氏(52)の参院議員転身や、中川幹雄氏のみんなの党への参加により減った現在の5議席から、2007年に得た7議席を取り戻そうとしている。政権野党として臨む初めての県議選だが、螺良昭人氏は「以前より胸を張って『自民党です』と言える。マイナスにはならない」と語る。
 新顔2人は宇都宮市議からの挑戦。中島宏氏は「13人に入らなければどこで落ちても同じ。後援会を拡大するため、多くの人のところに足を運びたい」と意気込む。元中学教諭の横松盛人氏は「教育現場の問題改善に取り組みたい」と訴え、担任した生徒宅などをくまなく回る予定だ。


 地方議員を増やし、国と地方のねじれを解消したい民主党は2議席増の5議席を目指す。現職3人は連合栃木からの推薦を得た。しかし民主政権への逆風下で、厳しい戦いを迫られている。先月29日、山田美也子氏の事務所開きに駆けつけた石森久嗣衆院議員(48)は「批判によって議席を失うことがないように」と奮起を促した。斉藤孝明氏も「前回の票はご祝儀相場だった」と気を引き締める。新顔の金井亨氏は党県連の政治塾出身。公認候補だが連合の推薦は得られなかった。「新人で団体の支援がないからこそ、前回投票に行かなかった普通の市民を取り込みたい」という。


 みんなの党は3選を目指す現職の中川氏に加え、今年1月に入ってから新顔2人を相次いで擁立した。自民党公認で臨んだ前回は最下位当選だった中川氏は「後援会を固め直し、党が持つ新しい支持者も取り込みたい」。


 新顔の整形外科医の佐原吉大氏は診察を続けながら週末などを活用し、医師としての専門性や若さを打ち出して支持者の開拓を目指す。学習塾講師の渡辺幸子氏は同業者など教育関係者を中心に支持を訴えている。渡辺喜美代表(58)は義理の伯父にあたるが「支援はほとんど受けていない。親族の優先度は一番最後だ、と言われている」と明かした。党内で票の奪い合いも予想されるが、3人は「党の存在感を底上げする意味ではプラスだ」と声をそろえる。


 公明党は小高猛男氏(65)の引退に伴い、新顔の元住宅会社長、野沢和一氏を擁立した。再選を目指す山口恒夫氏とともに、現有2議席の維持を掲げる。


 共産党は07年に4年ぶりに得た1議席を死守したい考え。再選を目指す野村節子氏は「この4年間、共産党がいなければ討論のない議会になっていた」と力を込め、野党である共産党議員の必要性を説いている。


   ◆ ◆


 4月1日に告示される県議選まで2カ月を切った。50議席に対し、3日までに76人が立候補を表明した。多数の候補者を擁立した自民、民主、みんなの3政党を中心にしのぎを削り、各地で激戦が繰り広げられる。注目区を中心に選挙の構図を紹介する。(この連載は樋口彩子、細見るい、矢吹孝文が担当します)



■立候補予定者■
(丸数字は当選回数。敬称略)【自民】
梶克之(66)現(7)
五月女裕久彦(57)現(2)
高橋文吉(68)現(5)
螺良昭人(51)現(3)
増渕賢一(64)現(9)
中島宏(42)新
横松盛人(52)新
【民主】
斉藤孝明(38)現(1)
佐藤栄(64)現(3)
山田美也子(55)現(3)
石井万吉(68)元(1)
金井亨(46)新
【みんな】
中川幹雄(60)現(2)
佐原吉大(43)新
渡辺幸子(28)新
【公明】
山口恒夫(47)現(1)
野沢和一(51)新
【共産】
野村節子(58)現(1)
【無所属】
西弘次(41)新

3091チバQ:2011/02/06(日) 21:00:26
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000541102050002
県議選注目区から(中) 矢板・那須烏山
2011年02月05日

いずれも1人区で前回無投票だった矢板市、那須烏山市・那珂川町の両選挙区は、自民党現職にみんなの党の新顔若手が挑む一騎打ちになりそうだ。旧来の自民組織を割っての戦い。とりわけ県北部はみんなの党の渡辺喜美代表(58)の地盤だけに激戦が繰り広げられそうだ。
 矢板市選挙区は、県議会会派「自民党議員会」の会長を務める青木克明氏に、元県職員の斎藤淳一郎氏が挑む。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦になる。
 青木氏はかつて渡辺代表を支援していたが、みんなの党には移らなかった。理由について「知事与党である自民党には責任がある。県民のために働けることが大事なので、自民党で行くということだ」と説明する。遠藤忠・矢板市長も参加した先月23日の事務所開きでは「最大の挑戦になると思う。政治は皆さんと一緒にやっていくものなので、ご支援をたまわりたい」と訴えた。
 斎藤氏は、交流があったみんなの党の市議に誘われ、昨年10月に立候補を表明した。民主党の福田昭夫衆院議員(62)は義父にあたるが、「民主党は最初から選択肢になかった」という。県職員時代、香港駐在員や福祉、医療を担当した経験を生かし、「子どもが帰ってくる町づくり」を掲げる。12月末には早々に事務所開きを終え、「現職に挑むには、知名度を上げるしかない」と毎朝、JR矢板駅前で街頭演説をするなど、精力的に動いている。
    ◇
 那須烏山市・那珂川町選挙区は、現職で党県連政務調査会長を務める三森文徳氏に、新顔で市議の沼田邦彦氏が挑む。
 三森氏もかつては渡辺代表を支援し、父親は故・渡辺美智雄元外相の烏山町後援会の会長だった。しかし、「知事を支えるのは自民党。(自民党の方が)県議として予算政策の実現性が高い。これまで自民党に育てていただいた恩を仇(あだ)で返すわけにはいかない。選挙が不利になっても、残ることが人間としてまっとうな道ではないかと思った」と苦渋の決断をした。
 みんなの党の結党後、それまでの支持者のほとんどが同党に流れ、後援会の再構築を迫られた。役員を引き受けてもらうよう支持者を回る「お願い行脚」をしてきた。「よく説明すると、国政と県政を別に考えていただける方も多かった」と語る。それでも「従来のような組織型の選挙はできない。草の根に徹する」と力を込めた。
 沼田氏は、自ら「渡辺後援会の代表選手だ」と強調する。父親も渡辺代表を支援する県議だった。合併前の旧4町にある後援会支部では、かつて支援していた三森氏に対抗するため意見を調整し、複数いた候補者の中から沼田氏に絞り込んだ。
 立候補表明は12月。沼田氏は「時間はかかったが、『オール渡辺体制』での支援ができあがった。負けるわけにはいかない」と自信を見せる。町議・市議あわせて8年間の経験と、ブログによる情報発信などで若さを強調。「みんなの党と自分の将来性を買ってほしい」と訴える。



立候補予定者
◆矢板市
【自民】
青木克明(58)現(3)
【みんな】
斎藤淳一郎(38)新
◆那須烏山市・那珂川町
【自民】
三森文徳(54)現(3)
【みんな】
沼田邦彦(39)新
(丸数字は当選回数。敬称略)

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3092チバQ:2011/02/06(日) 21:01:00
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001102060001
県議選注目区から(下)小山市・野木町
2011年02月06日

 前回無投票だった小山市・野木町選挙区(定数5)も、今回は選挙戦となる見通しだ。現有2議席から3議席獲得を目指す公明党が初めて候補者を立て、民主党は公認候補と連合推薦候補が分かれて戦う。自民党、みんなの党と無所属もからんだ計8人で、混戦になりそうだ。


 「2人と3人では違う。県議会で代表質問ができる。政策実現を推進するのに、大きな力になる」。先月22日、宇都宮市で開かれた公明党の新春政経文化懇話会で、山口那津男代表(58)がこう力を込めた。


 公明は、ともに宇都宮市・上三川町選挙区選出の議員2人で会派を結成しているが、代表質問や議会運営委員会に参加できる「交渉団体」になるには3人以上が必要だ。そこで、小山市・野木町選挙区で新たに議席を獲得し、県議会での発言力を増すため、新顔の元関東職業能力開発大学校教授、西村眞治氏の擁立を決めた。


 同党県本部幹事長の山口忠保・小山市議(61)は「人口規模からいって、小山からという思いがあった。本人を知ってもらわないと票につながらないので、寸暇を惜しんで回っている」と話す。


 民主は県予算をめぐる意見対立から、これまで公認してきた現職の渡辺直治氏の公認を見送り、元野木町議の舘野崇泰氏の公認を決めた。しかし、同党の支持母体である連合栃木は渡辺氏だけを推薦し、党と連合の支援がねじれた状態で選挙に臨む。


 渡辺氏は「党公認の別の候補者が出ても、自分を後押しするという人はいる。小山から働く者の立場で物を言う1議席を守る」と語る。舘野氏は小山市では政党名を前面に打ち出す一方、地元の野木町では民主色を隠しながら活動中だ。「党派を超えて野木町から県議を出してくださいと訴えた方が応援してもらいやすい」と本音をもらした。


 みんなの現職、高橋修司氏はこの4年間、政党を渡り歩いてきた。2009年3月に自民を離党、同年8月の衆院選では民主の山岡賢次氏(67)を支援した。「(衆院選直前に結党した)みんなの党に合流したかったが、すでに後援会をあげて民主党を応援していた」と説明。同年11月には県議会で民主の会派に入ったが、昨年9月にみんなの党に加わった。


 「政権交代当時の民主党とは理念が同じで政策で協力する前提だったが、今は違うので離れた」。後援会を説得し、自民時代からの支持者はほとんどを引き継いだというが、「新人のつもりで戦う」と気を引き締める。


 自民は現職3人が議席維持をめざす。ベテランの板橋一好氏は11期目に挑戦。当選すれば、県議では戦後最多選になるという。五十嵐清氏は「県政には課題がたくさんある。県政与党として、我々の世代がこれから責任を持って取り組んでいくことを訴えたい」と意気込む。


 「組織や一部の人の代表になりたくない」と無所属で立候補する元市議の白石資隆氏は、選挙区内の一軒一軒を手当たり次第訪ね歩く。門前払いされることもあるが、「今の政治を変えたい」と訴え続けている。(この連載は樋口彩子、細見るい、矢吹孝文が担当しました)


■立候補予定者■
【自民】
五十嵐清(41)現(2)
板橋一好(70)現(10)
栗田城(70)現(3)
【民主】
舘野崇泰(35)新
【みんな】
高橋修司(38)現(2)
【公明】
西村眞治(49)新
【無所属】
白石資隆(35)新
渡辺直治(67)現(3)
(丸数字は当選回数。敬称略)

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3093沖縄無党派:2011/02/07(月) 19:23:50
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102060001
県議選に2候補 みんなの党擁立
2011年02月06日

 4月の県議選をめぐり、みんなの党は、甲府市選挙区に精神科医の根本直幸氏(45)、昭和町選挙区と分かれる予定の中央市選挙区に前中央市議の関敦隆氏(54)の擁立を決めた。5日までに党公認の新顔候補に内定した。


 根本氏についてはみんなの党が昨夏の参院選山梨選挙区で擁立を検討したが、直前に断念した。関氏は民主党県連が中央市選挙区で別の市議を推薦したことに反発。1月下旬に離党届を提出していた。
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3094チバQ:2011/02/07(月) 21:39:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110207-OYT1T00280.htm
怒号飛び交う…民主・千葉定期大会

 民主党千葉県連(代表・生方幸夫衆院議員)の定期大会が6日、千葉市内のホテルで開かれた。


 4月の統一地方選に向けて結束を確認する大会だったが、その主役となる立候補予定者らからは、昨年11月の松戸市議選で大敗した責任を問う声や、政権運営の影響、県連の支援態勢を不安視する声が噴出した。

 野田財務相も駆けつけ、あいさつに拍手が起こるなど和やかだった大会のムードが一変したのは、執行部に対する質疑の場面だった。

 11人を擁立して当選2人にとどまった松戸市議選を巡り、統一選の立候補予定者の一人が「擁立し過ぎた責任はないのか?」と、地元の衆院千葉6区総支部長を務める生方氏に質問。生方氏が「党推薦の松戸市長が誕生し、市議会の民主党議員は4人だったため、多く当選させて支えるべきだと考えた。擁立自体が間違っていたとは思わない」と返すと、「それでは納得できない」と怒号が飛び交った。

 政権運営を巡っても不満はくすぶっており、出席者からは「県民は普天間や尖閣諸島問題であきれ返っている。どう戦えばいいのか」と悲壮感の漂う声や、「無党派層を3〜4割取り込まないと当選できないが、有権者からは国が乱れているから(民主党は)駄目だと言われる。国会議員はもっと現場を大事にして」と訴える声もあった。

 大会は最後に統一選の必勝決議を採択したが、その内容は「大暴風雨の中での戦い。時流に頼ることなく、どぶ板選挙に徹するしかない」と厳しい戦いを覚悟するものとなった。

 大会後、取材に応じた選対本部事務局長の黒田雄衆院議員は「厳しい意見は党本部も含めて真正面から受け止める。自由に意見を出し合って挙党一致を実現したい。擁立した候補全員の当選を目指す上で、良い大会だった」と述べるのが精いっぱいだった。

(2011年2月7日12時53分 読売新聞)

3095チバQ:2011/02/07(月) 21:44:01
>>3038-3040あたり
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001102070003
組が組織的関与か 設楽容疑者再逮捕
2011年02月07日


窃盗と器物損壊の容疑で逮捕され、水戸地検に送検される設楽啓一容疑者=1月17日、石岡署

発生から約2カ月。県議選の投開票日に候補者の事務所にトラックが突っ込み1人が死亡するという悪質な事件は、県警が元山口組系暴力団幹部の設楽(したら)啓一容疑者(43)=窃盗と器物損壊の罪で起訴=を殺人容疑で再逮捕し、全容解明に向けて大きな山場を迎えた。県警は、設楽容疑者に加担してトラックを盗んだなどとして、同じ組の組員高田洋之容疑者(31)を窃盗と器物損壊の疑いで逮捕。戸井田氏陣営と組の間に何らかのトラブルがあり、組の組織的な犯行への関与があったとみて調べている。(目黒隆行、岩田智博、石倉徹也)


 県警によると、設楽容疑者は「知らない」、高田容疑者は「身に覚えがない」とそれぞれ容疑を否認している。


 県警はこの日、一連の犯行に関与している疑いがあるとして、この組の上部組織の静岡県浜松市の組事務所など数カ所を窃盗と器物損壊容疑で家宅捜索した。


 県警によると、設楽容疑者は、昨年12月12日午前10時40分ごろ、トラックで事務所に突っ込み、逃走する際、戸井田氏の叔父の戸井田利雄さん(当時62)をはねて死亡させた疑いがある。利雄さんは逃走するトラックを制止しようと前方をふさいだ時にはねられた。県警は、設楽容疑者が利雄さんに気付きながらはねたとみており、「死んでも構わない」という未必の故意にあたると判断したという。


 高田容疑者は、設楽容疑者と共謀し、盗んだトラックで事務所に突っ込んだ疑いがある。


 これまでの調べによると、トラックは事件後、事務所の北約800メートルの駐車場で乗り捨てられているのが発見され、車内から設楽容疑者の指紋が検出。事務所近くのスーパーの駐車場に放置されていた乗用車は、設楽容疑者が事件の数日前に所有者から借りていたことが判明し、車内から設楽容疑者のものとみられる携帯電話が発見された。


 県警の見立てでは、盗んだトラックで事務所に突っ込むという犯行を2人が計画。事件前日にトラックを盗み出してスーパーの駐車場にいったん置き、犯行前に乗用車で乗り付け、トラックに実行役の設楽容疑者が乗り換えたとしている。


 県警は、設楽容疑者らがトラックを盗むのを手助けしたとして、知人の男(32)を窃盗幇助(ほう・じょ)容疑で逮捕しており、他の共犯者の関与も調べる。


 なぜ、投開票日にトラックで突っ込んだのか。県警によると、設楽容疑者が否認しているため動機の解明には至っていない。岩城新治郎捜査1課長は会見で「容疑者の取り調べを徹底してやる」と述べた。


 このほか、戸井田氏の事務所では、事件前日、選挙カーなど車7台のタイヤをパンクさせられたり、消火器をまかれたりする被害があった。県警はこの事件と設楽、高田の両容疑者の関係についても調べる方針。

3096チバQ:2011/02/07(月) 21:50:21
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001102070002
厚木市長に小林氏再選
2011年02月07日


当選確実の知らせが入り、事務所に集まった支援者の前でバンザイする小林常良氏(中央)=厚木市水引

 厚木市長選は6日、投開票され、無所属で現職の小林常良氏(61)=自民、公明、みんな推薦=が、無所属新顔で前市議の石射正英氏(57)を破り、再選を果たした。保守分裂の選挙戦となり、1期目の実績と市政継続を訴えた小林氏が、石射氏の追い上げをかわした。当日有権者数は17万5628人。投票率は40・44%(前回45・34%)だった。


(須田世紀)


 午後10時過ぎ、厚木市水引の小林氏の選挙事務所に当選確実の情報が伝えられると、小林氏は支援者らと次々と握手。「たくさんの市民の皆さんの信任を頂いた。ありがとうございます」とあいさつした。会場には国会議員や海老名市や大和市、座間市など近隣各市の市長も姿を見せた。


 4年前、4選を目指す現職を破って初当選を果たした小林氏。自治基本条例の制定や世界保健機関(WHO)のセーフコミュニティ取得、市職員数の削減など1期4年間の実績を強調。「改革を止めるな」をキャッチフレーズに、市政の継続を訴えてきた。


 小林氏は「約束したことをしっかり守っていく。それが市民と約束した道だ」と2期目の抱負を述べた。


 保守系同士の戦い。大型店舗の撤退が相次ぎ、コインパーキングや空き店舗が目立つようになった中心市街地の活性化策、行財政改革などを両氏とも訴えた。しかし政策に大きな違いはなく、目立った争点のない選挙戦となった。政党のほか医師会やJAなど各種団体の推薦を受けた小林氏が、地元の出身高校のネットワークや前市長の支援を得て追い上げる石射氏をかわした。


 敗れた石射氏は同市酒井の選挙事務所で、集まった支持者に「私の力不足でこういう結果になったが、このご恩は忘れない」と感謝の言葉を述べた。市議長の経験もある石射氏は地元の長谷地区では強固な支援を得ている。しかし、立候補表明が11月上旬と遅かったこともあり、全市的には知名度を広げられなかった。

3097チバQ:2011/02/07(月) 21:50:53
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151101250001
【「県央の雄」は今 厚木市長選を前に】


上・大型店去り見えぬ未来
2011年01月25日


撤退から3年になる今も空き店舗となっている厚木パルコ跡=厚木市中町2丁目

 「市はいったい何をやっているんだ」。厚木市の玄関口・本厚木駅前で老舗の喫茶店を営む六ケ村(む・か・むら)健三さん(62)は、映画館もあった大型店・厚木パルコが撤退して間もなく3年になるのに、跡地利用が決まっていない状況を嘆いた。


 同駅から北に約300メートル。厚木サティと向き合い、中心商店街の核だった。売り上げ減少で撤退し、地上9階、地下2階の建物はフェンスで囲われ、1階の2店舗を除いてぽっかりと空いたままだ。


 六ケ村さんには苦い経験がある。喫茶店が入る駅前のビルは、丸井が2000年に撤退した。丸井撤退後のビルは真っ暗で客はがくっと減った。だが「意地がある」。雑居ビルになった今も踏ん張る。


 パルコ撤退が分かった07年夏。商店主らが立ち上がり、「市街地にぎわい懇話会」をつくった。公園でプロやアマの演奏「ジャズナイト」、厚木サティの一角で落語会やカラオケ大会を開く「青春劇場」を始めた。パルコ跡地を文化的施設として活用するよう提言もしてきたが、市の腰は重いと感じる。「市が先頭に立ってくれないと難しいのだが……」


 駅前の大型店・長崎屋も02年に撤退した。市内の百貨店やスーパーなどの小売業者数は1997年の1889店が、07年には340減って1549店に。大型店だけでなく、郊外にキャンパスがあった青山学院大学や昭和音楽大学も去っていった。


 厚木を去った丸井は、相模川を渡った海老名市の海老名駅前に規模を拡大して移った。再開発の中心施設として厚木からも買い物客を呼び込んでいる。「このまま寂れてしまうのでは……」。市民は厚木の行く末を心配している。


     ◇


 市民が知恵を出せば、大きな花を咲かせることもできる。昨年は、厚木の名前が一気に全国区になった。9月に開いたご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」。2日間で43万5千人が訪れ、マスコミなどの宣伝効果は7億2千万円。1年後までの経済効果は78億円と予想される。


 B―1グランプリもとった「厚木シロコロ・ホルモン」は、豚の大腸を輪切りにして焼いて食べる地元おなじみの料理。街おこしに取り組む市民らが06年から独特のみそだれを工夫するなどし、市内外にPRしてきた。B―1の余韻はまだ続いている。


 厚木シロコロ・ホルモン探検隊の中村昭夫隊長(47)=塗装会社社長=は「身近な食べ物を磨いたらダイヤモンドだった。私たちの場合は食べ物だったが、厚木を愛する気持ちがあれば第2、第3のシロコロは生まれてくる」と足元を見つめ直すことの大切さを訴える。


     ◇


 厚木市長選が2月6日に投開票を迎える。再選を目指す現職の小林常良氏(61)と、新顔で同市議の石射正英氏(57)=いずれも無所属=が立候補を表明している。パルコ跡地の活用策など、にぎわいづくりも争点の一つだ。「県央の雄」として人口22万5千人を抱える中核市はどこに向かうのか。市の現状と課題を追う。


(須田世紀)

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3098チバQ:2011/02/07(月) 21:51:12
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151101260001
【「県央の雄」は今 厚木市長選を前に】


下・住民獲得へ魅力PR
2011年01月26日


登校する児童を見守る地元の住民=厚木市戸室

 「子育て環境が県下19市で1位」。厚木市は今、医療費の中学生まで無料化、県内初となる子供用自転車ヘルメットや3人乗り自転車の購入費助成など、手厚い子育て支援策をまとめた冊子を作成している。2月に市内のほか、小田急線沿線の海老名市や相模原市で5万部配布する。新住民獲得を目指す「切り札」だ。


 背景には市の人口が減少している危機感がある。ピークは2009年12月の約22万6千人で、それ以降は減少傾向に転じた。予想していた20年より10年早かった。08年秋のリーマン・ショックによる事業所の統廃合や閉鎖の影響が出ているという。


 昨年1月には、県央のライバル大和市に人口で抜かれた。「予想されていたことだし、ショックはない」。市の担当者は淡々と話したが、周辺市との競争意識は隠せない。人口の減少は市税の減収だけでなく、活気の低下など様々に影響してくる。だからこそ、都市間競争をいとわず、20〜40歳代の子育て世代の獲得作戦に打って出る。


 一方で後手に回る施策もある。保育所への待機児童は06年4月から出始め、昨年4月は47人が入所できなかった。


     ◇


 「安心」して暮らせる環境づくりも長年の重要課題だ。市の中心街は、市役所や銀行、スーパーなどに混じって、所々に風俗店のどぎつい看板が目立つ。夜の街を歩いている男性には「黒服」の客引きが寄ってきて店に誘う。女性には「スカウト」の声がかかることも。07年の県条例改正などで悪質な客引きは減ったが、「夜の厚木は怖い」というイメージが今も残る。


 市は昨年11月、世界保健機関(WHO)の専門組織が認証する「セーフコミュニティ」(SC)を国内で3番目に取得した。安心で安全な街づくりに取り組んでいる地域を認証する制度で、市内外へのアピールとなった。


 官民挙げてのSC取得の取り組みは08年から始まった。市民参加で児童の登下校を見守る「愛の目運動」、夕方や夜間に街を巡回する「パトロール隊」。そろいのベストやジャンパー姿のボランティアは、街に定着し、住民に安心感を与えている。


 本厚木駅から約1・5キロの住宅地、戸室地区はSCモデル地区。地元の自治会長志村賢治さん(68)はあいさつが増えるなど、「地域の一体感が高まっている」と活動に手応えを感じている。「市民と行政がともに汗をかくことが、魅力ある街づくりへの道だ」と志村会長。行政に頼るだけでなく、住民がどう街づくりにかかわるか。その姿勢も問われている。


(須田世紀)

3099チバQ:2011/02/07(月) 22:00:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110207/CK2011020702000057.html
厚木市長選 保守対決小林氏が再選 「改革継続」訴え逃げ切る
2011年2月7日

再選を確実にしてバンザイする小林常良氏(中)=厚木市で


 任期満了に伴う厚木市長選は六日、投開票が行われ、現職の小林常良氏(61)=自民、公明、みんな推薦=が、新人で前市議の石射正英氏(57)を破り、再選を決めた。当日有権者数は十七万五千六百二十八人、投票率は40・44%で、前回二〇〇七年の45・34%を下回った。 (藤浪繁雄、志村彰太)

 保守系同士の一騎打ちを制し、再選を決めた小林氏が同市水引一の選挙事務所に姿を現すと、大きな拍手に包まれた。支持者らと握手を交わした後、表情を引き締めた小林氏は「改革を止めるなと訴えてきた。市民協働の社会をつくっていこうという姿勢を評価いただいた。二期目は市民の皆さんと約束したことを守れるようしっかりとやっていきたい」と意気込みを語った。

 小林氏は昨年九月の出馬表明前から、再選へ向けた準備を開始。選挙戦になると、一期四年で取り組んできた実績を掲げ、「さらなる改革を進める」と訴えた。昨年開催の「B−1グランプリ」で、厚木の知名度を全国に広めたことも追い風となった。さらに、前回の市長選では政党の推薦はなかったが、今回は自民、公明、みんなの党の推薦を受け、連合の地域組織など各種団体の支援も受けた。

 一方、石射氏は、前回の市長選で小林氏に敗れた前市長山口巖雄氏らが支持。市中心部の停滞ムードを立て直そうと、経済対策などを掲げ、現市政への批判票を狙ったが、政策では小林氏との大きな違いも見受けられず、支持を広げることができなかった。

3100チバQ:2011/02/07(月) 22:03:26
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1297047248
4新人舌戦スタート
産廃問題、活性化など訴え 勝浦市長選
2011年02月07日11時54分[県南エリア]

 任期満了に伴う勝浦市長選は6日告示された。立候補を届け出たのは、元団体職員の高梨竹雄氏(63)、歯科医師の磯野武氏(58)、元中学校長の山口和彦氏(59)、前勝浦市議の水野正美氏(74)=いずれも無所属新人=の4人。同市鵜原で計画される産業廃棄物処分場建設への反対と少子高齢化で疲弊する地域の活性化を訴える舌戦が始まった。

 高梨候補は串浜の自宅前で支持者に向け第一声。少子化で廃校になった小学校に危機感を示し、「人口の減少によって沈みかけている勝浦をなんとかしなきゃならない。故郷の皆さまに恩返しをしたい。勇気を持って困難な道を進む覚悟」と意気込み、選挙カーに乗り込んだ。

 磯野候補は松野の温泉施設で支持者が見守る中、舌戦を開始。「今の勝浦は住みよい場所ではない。水道料金は県内で一番高い」と市民負担の大きさを問題視し「行政改革をしない限り市民の生活は守れない」と力を込めた。さらに、遊休地の活用による観光振興に意欲を示した。

 山口候補は沢倉の武道研修施設前で最初のマイクを握った。前勝浦市長を8期務めた亡き父、吉暉氏と親交のあった国会議員らの姿も。「全家庭を回る活動で会って話すことの大事さを痛感した。県、国とのパイプを太くして活性化を図る。勝浦のかじ取りをぜひしたい」と訴えた。

 水野候補は墨名の事務所前で出陣式。同僚だった市議も駆け付ける中、産廃問題は「市民が力を合わせ全市民で阻止していく」と強調。他候補を意識し「32年間にわたり一人の市長が市政を担った。歴史の針を逆に戻すのか、それも問われている」と現市政の継承発展を約束した。


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3101名無しさん:2011/02/08(火) 08:36:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110208/CK2011020802000063.html

【埼玉】
<彩の国 まつりごと>(1)逆風にあえぐ民主  選挙戦略は“党名隠し”
2011年2月8日

 「民主はオールアウトだ」「民主じゃ当選できないよ」−。

 昨年十二月。県議選に初めて挑戦する男性は、地元の有力者や企業へあいさつ回りをする度に非難された。無所属だが、民主党の推薦を受けている。尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件への対応をめぐり、菅直人内閣への有権者の批判がピークに達していた。

 自民党の現職に勝つには政党の支援が必要だと思い、民主に推薦を求めた。だが、「現実は民主の看板が足かせだった」。自身のビラの下書きには党のロゴマークや「民主党推薦」の文字を入れていたが、中止に。新しいビラには「無所属」とだけ書き、支援のメッセージを寄せた民主衆院議員の肩書からも「民主」を消した。

 「今さら推薦を返上できない。民主と言わないのが選挙戦略になってしまった」

■  ■

 一月の菅改造内閣発足後も、支持率低迷が続く。外交や消費税問題、党の元代表小沢一郎の強制起訴…。民主の牙城と呼ばれた愛知県でさえ、六日の県知事選と名古屋市長選で民主推薦候補は惨敗。地域政党を率いて圧勝した名古屋市長の河村たかしに、政権与党の威光は通じなかった。

 「今の民主はまるで泥舟。誰も乗りたがらない」(民主県議)。候補者の擁立にも苦しむ中、公認を返上した立候補予定者も。

 県北部の市議選に出馬する新人は昨年二月に公認を受けたが、今年一月に「無所属で出る」と離党した。本人は「党の支持率は関係ない」と話すが、地元の民主関係者は「民主では何も良いことがない、と気付いたのだろう」と嘆いた。

 県議選で県東部の選挙区に無所属で立候補予定の新人は、民主サイドから「推薦を出したい」と誘われている。当初は悩んだが、今は「もう、十中八、九(推薦は)ない」と打ち明けた。

 この新人は、地元市長選に出馬する新人候補の支援者から要請され、立候補を決めた。この候補は前回、県議選に民主推薦で出たが、自民現職に惜敗。民主県連は、今回の市長選が統一選の前哨戦と位置付けている。

 「県議候補と市長候補が連携して支持を拡大できる」と踏んでいた民主県連。だが、当初は一緒にビラ配りをしていた二人は、今はそれぞれ独自の活動を続けている。

■  ■

 民主は苦境をどう乗り越えるのか。

 一月十七日、さいたま市内で開かれた民主県連の「新春の集い」。次期県連代表に内定している衆院議員武正公一は開会直前、「民主党の実績が国民に伝わっていない。県連としても分かりやすく県民に伝えたい」と報道陣に語った。

 開会後、来賓の知事上田清司があいさつをした。八ッ場(やんば)ダムの建設中止や、子ども手当の地方負担など民主の政策を批判してきた上田は「政権交代の歴史的意義を見せてほしい」と激励しつつ、こう言い切った。

 「菅総理が『正しいことをしているが、国民に理解されていない』との言い方をされているが、それは違う。(正しくないと)理解しているからこそ、支持率が下がった」

 =敬称略



 県議選とさいたま市議選が行われる統一地方選の前半戦の告示(四月一日)まで、二カ月を切った。既成政党に対する国民の不信が高まる中で、決戦の日が近づく選挙の現場を歩いた。

 民主党県連の県議選の擁立方針 全59選挙区(定数4以上の計4選挙区は各2人)で擁立し、県議会(定数94)での第一会派を目標に掲げる。これまでに決まったのは32人(計30選挙区)。自民党の地盤が強い定数1の「一人区」を中心に難航しており、定数4以上の選挙区で2人を擁立したのは東9区(越谷市)、西1区(所沢市)。

 県議会の民主系会派は現在18人で、自民党会派(50人)に次ぐ第二会派。このほかの統一地方選でも、さいたま市議選の第一会派などを目指す。

3102チバQ:2011/02/08(火) 20:51:32
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201102070447.html
追い風?危機感? 河村氏圧勝、改援隊内に温度差
2011年2月8日


7日、さいたま市議会で答弁した清水市長

 統一地方選を前に、名古屋市長選や愛知県知事選などの「トリプル選」で、河村たかし市長らの地域政党「減税日本」が圧倒的な力を見せつけた。埼玉県内の5市町長が統一選に向けて設立した政治団体「埼玉改援隊」では、追い風と見て市議選の候補者の推薦準備を進めるメンバーもいれば、課題を口にするメンバーもいる。既成政党は名古屋との違いを強調しつつ、危機感もにじませる。

 「名古屋市長選の結果をどう思うか」。さいたま市議会で7日、最大会派・自民党の市議から質問を受けた清水勇人市長は「今ここで、詳細な答弁はできません」などと応じるにとどめた。

 改援隊の代表を務め、市議選に向けて「過半数確保」の目標を掲げたものの、市議会の反発で撤回したばかり。慎重な言い回しに終始した。

 しかし、議会終了後、報道陣には、「既成政党への有権者の不満や閉塞(へいそく)感があった」「地域政党が注目され、勇気づけられる。追い風にしたい」と強気な言葉を並べた。市議選について、「改援隊も議会のスリム化の方向性を示しており、争点となる可能性がある」と話した。

 「減税日本」の圧勝について、副代表を務める4人の首長の見方は分かれる。

 松本武洋・和光市長は「地方が主体となって進める流れを市民が後押しした。この流れは大切にしたい。河村さんの今後の進め方で地域政党の真価が問われる」と言う。名古屋市長選の投票率が前回より上がったことも評価し、「埼玉でも関心を高めたい」と話した。

 「ワンフレーズで有権者の心を射止めた。大したもの」と評したのは小島進・深谷市長。改援隊について「ワンフレーズがないのが欠点。色々な分野で地道に説明しないといけない」と課題を挙げた。

 高畑博・ふじみ野市長は「改援隊のあり方とは距離を感じる。我々は自分たちの方向に同調させようというものではないので、(首長連合として)ひとくくりに見られてしまわないかと懸念している」と違いを強調した。

 清水雅之・神川町長は「河村さんはタレント性もあり、PR上手なところがあった」と話した。

■既成政党、民意の変化を警戒

 既成政党は、改援隊について、「減税日本」ほどの影響力はないとしつつも、民意の変化に神経をとがらせる。

 さいたま市議会では、「民主党・無所属の会」の神崎功団長は大きな影響はないと話す。「改援隊は中長期的な視点で、行政を変えようとしていて、直接的に市民へ訴える河村さんの動きとは別物」と分析する。

 自民党の青羽健仁団長は「改援隊は、減税のように市民を巻き込んだ具体的な政策を掲げれば市議会で議論できるのに、理念がない」と言う。その一方で、名古屋では既成政党が否定されたとして、「我々も4月までに独自性のある政策を市民に提示しないと、理解を得られない」と危機感を示した。

 他の市議選で改援隊の推薦を受ける予定の新顔の一人は「政治の流れが、既成政党に縛られない市民の力に変わってきたことを実感した。(減税日本と)性格は違うが、改援隊の動きもそうした流れに沿ったものだ」と期待する。

 自民系無所属のある市議は「既成政党の時代ではなくなった。公認や推薦にはあまり関係なく、自分の考えで投票する有権者が大多数になったということだ」と指摘。その上で、「普段の活動や主張を市民に発信していくことが、今まで以上に大事になる」と話した。

3103チバQ:2011/02/08(火) 20:54:15
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102070071/
第一会派から“陥落”、議員定数問題めぐり三宅氏が民主離団/川崎
2011年2月7日
 定数問題をめぐり、民主党川崎市議団の三宅隆介氏(39)=多摩区=が7日、離団した。4日に離団・離党の意思を表明した伊藤久史氏(52)についても、正式に手続きが行われた。両氏の離団により、同市議団は15人となり第一会派から“陥落”した。

 飯塚正良団長によると、三宅氏は先月下旬、「民主党川崎市議会議員団だより」と題した文書で、議員定数削減について議事録の残らない会派の代表者による団長会議で決めたことを、「談合3減案」と批判。執行部が内容の撤回を求めたが、三宅氏が「従えない」と主張、離団勧告を受けていた。同市議団は2007年の市議選で、マニフェスト(選挙公約)に議員定数「7減」を盛り込んでいる。

 定数削減は、民主、自民、公明の主要3会派が昨年末、団長会議で現行の63から60に3減することで合意。これに対し、両氏ら民主党市議団の6人が1月26日、潮田智信議長に開かれた場での議論を求める緊急要望書を提出しようとした。しかし「団の総意でなければ受け取れない」として拒否されている。

 飯塚団長によると、両氏以外の4人は、団を飛び越え議長に要望書を提出したことを謝罪したという。主要3会派件は、15日開会の市議会定例会に「3減案」を提案する予定。民主党市議団は、団員に会派拘束を掛けるという。両氏の離団による会派構成は次の通り。

 自民16、民主15、公明14、共産10、神奈川ネット2、無所属5、欠員1。

3104チバQ:2011/02/08(火) 23:15:08
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102080020/
厚木市長選で激しい保守一騎打ち、定まらぬ民主党の立ち位置/神奈川
2011年2月8日
 保守対決を制し、現職の小林常良氏が再選を決めた6日投開票の厚木市長選。今回は4年前の「多選の是非」のような大きな争点がなかった。それも影響し、市民の関心は高まらず、投票率が前回を5ポイント近く下回り、過去2番目に低い40・44%にとどまった。一方で、対決をあおるようなビラもまかれるなど、保守系の一騎打ちゆえの激しい戦いも繰り広げられた。

 厚木市長選で現職が敗れたのは過去2回のみ。小林氏が4選を目指した前市長・山口巖雄氏に挑んだ前回と、6選を目指す故石井忠重氏に対し元助役の故足立原茂徳氏が挑み初当選した1979年。

 いずれも、多選が争点になった。だが、今回、現職は2期目の挑戦。ある有権者の男性は「まだ、4年しか市長を務めていない。代える理由はない」と、小林氏に投票した。

 一方、前市議会議長の石射正英氏に一票を入れた男性は「街づくりの進展がない」と説明。石射氏の支持者からは「小林氏は食の祭典・B―1グランプリなどイベントばかりに熱心。表玄関の小田急線本厚木駅周辺は衰退している」などの批判も相次いだ。組織票で劣る石射氏だったが、小林氏に約8千票差まで迫る結果となった。

 石射氏の陣営は「失われた4年間!」などと、現職批判を書いたビラを配布。新人と比較し、現職は夢のない候補者などと記し、浮動票の獲得を狙った。だが、対立軸は見えにくく、多選のような切り札もなく、現職の壁を破れなかった。

 厳しい保守地盤の戦いの中で、民主党の定まらない立ち位置も浮き彫りになった。2人の市議が両陣営に分かれたほか、地元の後藤祐一衆院議員(16区)は、1月30日の市長選告示日に両陣営に顔を見せ、石射陣営ではあいさつもした。これに対し、小林陣営が本人の意思を確認。後藤氏はホームページで「厚木市長選は中立とさせていただきます」と、理解を求める一幕もあった。

 石射氏は落選を受け、「厚木が活気のあるまちになるため、選挙後は一丸になっていただきたい」と今後の融和を訴えた。再選を果たした小林氏は7日の会見で、今回の低投票率について、何度も続く激しい保守対決に対して市民も嫌気が差したのではとの記者の質問に、「それもあったと思う。そもそも争点があったのだろうか」と振り返った。

3105チバQ:2011/02/09(水) 00:20:42
>>3100
>山口候補は沢倉の武道研修施設前で最初のマイクを握った。前勝浦市長を8期務めた亡き父、吉暉氏
>山口吉暉 8期 1967〜1999年
http://www.chibanippo.co.jp/cn/senkyo/2011/katsuurac/20989
口氏が出馬表明 インフラ整備に意欲 勝浦市長選
2010年12月07日 18:58
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 任期満了に伴う勝浦市長選(来年2月6日告示、13日投開票)に、8期にわたり勝浦市長を務めた故山口吉暉氏の長男で、新人の元中学校長、山口和彦氏(58)=無所属=が6日、立候補を表明した。「活気のある勝浦を次の時代を担う子どもたちのためにもつくりたいと決意した」と語った。同市長選への出馬表明は4人目。

 現職で3期目の藤平輝夫市長(75)=同=は今期限りで勇退を表明している。

 記者会見した山口氏は、国・県とのパイプ強化を公約の第一に掲げ、JR外房線の複線化、大多喜−勝浦間の道路整備など父の時代から続くインフラ事業を実現させ、定住化や観光振興に努めるとした。産業廃棄物処理場には反対姿勢。


http://www.chibanippo.co.jp/cn/senkyo/2011/katsuurac/16354
水野市議が出馬表明 「勝浦の自然守る」 勝浦市長選
2010年11月05日 14:38
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 任期満了に伴う勝浦市長選(来年2月6日告示、13日投開票)に、新人の同市議、水野正美氏(73)=無所属=が4日、立候補を表明した。「鵜原に産廃処分場が建設されかねないとの危機感がある。議会から誰か出てほしいとの声もあった。人生最後の仕事として勝浦の自然を守る」と語った。同市長選への出馬表明は3人目。

 現職で3期目の藤平輝夫市長(75)=同=は今期限りで勇退を表明している。

 記者会見した水野氏は、公約の第一として産廃処分場の反対を掲げた。さらに「藤平市政が切り開いた市民参加型のイベントを発展的に継続するほか、新しい視野も加えたい」として、保育所などを例に老朽化した公共施設の改築などに意欲を示した。


http://www.chibanippo.co.jp/cn/senkyo/2011/katsuurac/15313
高梨氏が出馬表明 「経験生かしたい」 勝浦市長選
2010年10月29日 13:44
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 任期満了に伴う勝浦市長選(来年2月6日告示、13日投開票)に、新人の元団体職員、高梨竹雄氏(63)=無所属=が28日、立候補を表明した。「勝浦は町としての体力が落ちている。なんとか活性化させたい。勝浦のために体を張る」と語った。同市長選への出馬表明は2人目でいずれも新人。

 現職で3期目の藤平輝夫市長(75)=同=は今期限りでの勇退を表明している。

 記者会見した高梨氏は、公約として都市基盤整備、港湾や道路整備、市街地の再生、耕作放棄地の活用、予防医学の推進、産業廃棄物処分場の建設反対を掲げた。市の収入を増やし支出を減らすことで特にインフラ整備に意欲を示し「わたしの経験を故郷のために生かしたい」とした。

3106チバQ:2011/02/09(水) 22:58:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110209/CK2011020902000079.html
前橋で小寺前知事 県民葬 自民議員“政敵”しのぶ
2011年2月9日

献花で小寺前知事をしのぶ参列者=いずれも前橋市で


 昨年十二月二十一日に心不全のため七十歳で死去した小寺弘之前知事の県民葬が八日、前橋市のALSOKぐんまアリーナで営まれた。二〇〇七年の知事選で小寺氏を破って初当選した大沢正明知事が葬儀委員長を務め、小寺氏と対立関係にあった自民党県連所属の国会議員や県議が多数参列。政敵だった小寺氏の死を複雑な表情でしのんだ。 (中根政人)

 今夏の知事選で再選を目指す大沢知事は、この日ばかりは小寺氏への批判を“封印”。式辞では「四期十六年の知事在任中は、教育改革や文化振興、自然保護などの政策を通じて、県民のために力を尽くした」と功績をたたえた。

 一方、一月二十九日に知事選への出馬を表明したばかりの後藤新県議も参列した。後藤氏は「高い志を受け継ぐことが自分の務め。小寺さんのような知事になりたいとの思いを新たにした」と“後継者”の立場を明言。静かに闘志を高めた。

 〇七年の知事選は、五期目を目指した小寺氏を、自民が“刺客”として擁立した大沢知事が小差で破った。今夏の選挙は、その大沢知事と、小寺氏のもとで県出納長を務めた後藤氏が対決。「自民系対小寺系」が再び激突する構図となる。

 県民葬では、政財界関係者や一般県民など九百人以上の参列者が黙とうや献花で哀悼の意をささげた。喪主を務めた小寺氏の妻・郁子さんは、小寺氏が生前、八ッ場(やんば)ダム問題について「(解決に向けて)与党内に進言していきたいと話していた」とのエピソードを披露し、声を詰まらせた。

3107名無しさん:2011/02/10(木) 08:30:01
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2568

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110210/CK2011021002000080.html
彩の国 まつりごと【第二部】揺れる「政党」の現場<3>  地方で足場固め狙う
2011年2月10日

 九日夜、さいたま市のJR大宮駅西口のビルの一室で、みんなの党の勉強会があった。参加したのは、同党公認・推薦で四月の統一地方選に県内から立候補する予定者ら十一人。選挙対策を学ぶため、県内唯一の同党衆院選挙区支部長(12区)、永沼宏之(42)が開催を呼び掛けた。

 結党から一年半。民主党に落胆し、自民党も信頼できず行き場を失った有権者の受け皿として一定の支持を受けるが、足元を支える地方組織は心もとない。勉強会は、県内でやっと始まった組織づくりの一歩だ。

 市議選の立候補予定者は「公認申請の面接で、『組織もお金もないがいいか』と念を押された」と話す。それでも、恩恵は大きい、と期待する。

■  ■

 「無所属の時とは有権者の反応が全然違います」。県議選南22区(朝霞市、定数二)で二度目の挑戦となる新人星野文男(53)は手応えを語る。四年前は無所属で出馬し、自民の現職神谷裕之(67)と民主推薦の新人醍醐清(58)に大差で敗れた。再び神谷と醍醐に挑むに当たり、みんなの公認を得た。

 週四日、駅頭に立つが、今年から代表の渡辺喜美の等身大人形を傍らに置いたところ、ビラを手に取る人が増え始めた。「頑張ってと声も掛けられた。票は伸ばせる」

 熊谷市議選で四選を目指す磯崎修(55)は、もともと自民系無所属だが「熊谷のような地方が浮上するには中央集権制を変えなければ。地方分権に一番積極的なのがみんなだった」と志を語る。同時に、脳裏をよぎったのが前回の市議選だ。

 「組織のない若い候補が、駅頭やつじ立ち、自転車で走り回る戦術でトップ当選した。あんな選挙、熊谷で通じるわけないと見ていたから驚いた」。みんななら浮動票にも浸透しやすい。「逃げる票は覚悟。新しく得る票の方が多い」とみる。

■  ■

 同党本部は、今回の統一選を足掛かりに党勢拡大を図ろうと、全国で公認と推薦合わせ五百人の目標を掲げ、擁立を急ぐ。しかし、九日までに発表できたのは三百人弱。県内でも県議選三人、さいたま市議選五人、ほかの市町議選で九人が決まったが、党の選対本部事務局長山内康一が昨年十二月に示した「県議選、さいたま市議選とも二けた」の目標には届いていない。

 それでも、ある関係者は「急速な組織拡大のために無理な候補者発掘がされている」と心配を口にする。

 星野や磯崎はともに自民系だが、狭山市議現職で推薦を出した三浦和也(35)は、もともと民主党で衆院議員秘書も務めていた。鴻巣市議選では、川里地区からいずれも元職の青木勝也(67)、羽鳥健(43)の二人が公認で出馬。もともと青木は社会党系民主、羽鳥は自民党員で、ともに旧川里町議のころは行動を共にしたことはない。今回、二人とも当選した場合に統一会派を組むのか、青木は「その時になってみないと…」と言葉を濁す。

 民主が言われ続けたような「寄せ集め」の混乱の懸念に、永沼は「党のアジェンダに共鳴する人なら、過去がどの党でも問題ない」とする。同時に、勉強会の冒頭、「党の名前だけで当選できるほど選挙は甘くない」と候補予定者らの安易な期待にくぎを刺した。

 さいたま市議選南区で三期目を目指す無所属の土井裕之(39)は、「みんなから誘いを受けたが、断った」と明かす。「政治姿勢は自分と近いが、公認数を増やそうと候補者の質を後回しにしている。小さくても光る政党であってほしいのに。そんな中に入りたくない」  =敬称略

3108名無しさん:2011/02/10(木) 08:33:44

民主党の横浜市議が離党の意向、後継者がみんなの党から出馬予定で「けじめ」か/神奈川
2011年2月10日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102100001/

 民主党の横浜市議、内田重雄氏(戸塚区・5期)が離党の意向を固め、党県第5区総支部に伝えていたことが9日、分かった。内田氏は今期での引退を表明しており、任期は4月29日まで。一方、16年にわたり秘書の役割を務めた「事実上の後継者」が、4月の横浜市議選で同区でみんなの党からの出馬を表明しており、その選挙戦を全面的に支援するため「けじめをつけた」(関係者)ものとみられる。

 内田氏は民間労組などの支援を受けており、田中慶秋氏(衆院5区)の初当選時には公設第一秘書を務めるなどした。

 民主党は同区で新人2人を含む3人を擁立し議席数の維持を目指すが、内田氏の支持者がみんなの党候補に流れることも予想されるほか、3候補間の協力体制に不均衡が生じるなど、選挙戦に影響を与えそうだ。

 前回2007年の市議選で同党は、同区で3人当選を果たしたものの、最後の1人は次点と462票差の激戦。国政を受けた同党への逆風に加え、今回選挙区が定数1減(議席6)になることから「相当厳しい戦いになる」(市会関係者)と見込まれる。

 内田氏の後継者は、みんなの党政調会長の浅尾慶一郎氏(衆院比例南関東)の選挙を民主党在籍時代から支援している。同じ5区では昨年泉区補選が行われ、父親が自民党市議だった候補者がみんなの党から出馬、当選した民主党候補に114票差に迫った経緯がある。民主党内部では「(他党の身内を候補に立て票を確保する)泉と同じ構図になるのでは」と警戒する声も上がっている。

3109名無しさん:2011/02/10(木) 11:51:12

民主埼玉、県議会単独過半数を断念
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110210-OYT1T00471.htm

 統一地方選前半戦(4月1日告示、10日投開票)の埼玉県議選(定数94)で、民主党埼玉県連が、単独過半数の議席獲得を断念したことが分かった。

 県連執行部は擁立作業を続けるとしているが、候補は30人台にとどまる可能性がある。愛知県知事選と名古屋市長選で党候補が大敗するなど逆風は収まっておらず、自民党から県議会第1会派の座を奪取することも困難な情勢だ。

 民主党県連幹部が9日、読売新聞の取材に「冷たい風が吹いている。『守りの選挙』をするしかないと考えが変わった。過半数の獲得は難しい」と語った。

 民主党は2007年の県議選で8議席増の15議席を獲得し、県議会第2会派にある。昨年2月には、当時の枝野幸男県連代表が全選挙区での候補擁立を打ち出したが、公認・推薦候補の擁立は現在、全59選挙区のうち30選挙区32候補にとどまる。定数4〜6の選挙区での複数擁立の目標も定めたが、2選挙区だけとなっている。

 公認・推薦を避ける動きも相次いでいる。10年9月の県議補選西11区(坂戸市)で民主党推薦を受けて当選した木下高志氏は今回、民主推薦を辞退し、無所属で出馬。県議選南2区(川口市)では、民主党公認で前回当選した松本佳和県議がみんなの党公認で出馬する。

 民主党の山根隆治県連代表代行は「どの党も過半数に達しない可能性があり、第1会派を目指す旗を降ろしたわけではない。既に擁立した候補を確実に勝たせることが大事だ」と述べる。高山智司県連幹事長は「最終的には40候補程度の擁立を目指したい」とする。

 県議会で50議席を占める自民党は「最低でも過半数の維持」が目標。自民党県連は現在、50選挙区で53公認候補と5推薦候補を擁立。南21区(鳩ヶ谷市)など、残る9空白区でも擁立したい考えだ。

 公明党は、県議選の候補擁立を前回から1人減らし、9人を公認。全員当選を狙った活動を本格化させている。みんなの党は県議選南2区(川口市)、南22区(朝霞市)、東9区(越谷市)で3人を公認し、10人以上の候補擁立を目指す。

(2011年2月10日11時40分 読売新聞)

3110名無しさん:2011/02/10(木) 16:27:33
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7408

民主議員、支持者「戦えない」 党内混乱に広がる不満
2011.2.10 16:09

 「政治とカネ」の問題や子ども手当の対応などで、民主党や菅直人政権への厳しい目が向けられる中、統一地方選を控えた千葉県内の支持者からは不安が広がっている。千葉市内で6日、開催された同党県連定期大会では統一地方選に向けた結束を図りたい執行部に対し、地方議員や党員らからは「このままでは戦えない」といった批判が続出。現場の怒りが一気に噴出した形となった。

 「県民は、米軍普天間飛行場の移設や尖閣諸島をめぐる対応であきれ返っている。県民にもわかるように説明をしなければ、戦えない」

 一致結束を目指して開かれた大会だったにもかかわらず、地方議員や党員、サポーターなど約280人が集まった会場内は、政権運営をめぐる批判の声に包まれた。とりわけ、小沢一郎元代表をめぐる「政治とカネ」の問題では「党内には弁護士も公認会計士もいるのに、なぜ率先して調査を行わないのか」と、党幹部の責任を問う声も飛び出した。出席した党員は「こうした問題を政局にするから、国民に混乱しているイメージを持たれる。国会議員はもっと現場を大事にしてほしい」と苦言を呈した。

 大会後、取材に応じた選対本部事務局長の黒田雄衆院議員は「厳しい意見は党本部も含めて真正面から受け止める。挙党一致を実現する上で、自由に意見を出し合うよい機会になった」と述べた。

 県連では当初、県議選の定数(95)の過半数にあたる50人前後の擁立を目指していた。しかし、党内の混乱や支持率の低迷などを受け、公認・推薦を決めた候補者は32人にとどまっている。今後もできる限り擁立を行う方針を示しているが、ある県連幹部は「(地元との関係が薄い)落下傘の候補者で勝てる環境にはない。(前回選挙で得た)20議席の確保が最優先だ」と話すなど“弱気”な声も出始めている。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110210/chb11021016100005-n1.htm

3111チバQ:2011/02/10(木) 21:17:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110210-OYT8T00490.htm
県議選 民主単独過半数を断念

候補擁立30人台の可能性も
 統一地方選前半戦(4月1日告示、10日投開票)の県議選(定数94)で、民主党県連が、単独過半数の議席獲得を断念したことが分かった。県連執行部は擁立作業を続けるとしているが、候補は30人台にとどまる可能性がある。愛知県知事選と名古屋市長選で党候補が大敗するなど逆風は収まっておらず、自民党から県議会第1会派の座を奪取することも困難な情勢だ。

 民主党県連幹部が9日、読売新聞の取材に「冷たい風が吹いている。『守りの選挙』をするしかないと考えが変わった。過半数の獲得は難しい」と語った。

 民主党は2007年の県議選で8議席増の15議席を獲得し、県議会第2会派にある。昨年2月には、当時の枝野幸男県連代表が全選挙区での候補擁立を打ち出したが、公認・推薦候補の擁立は現在、全59選挙区のうち30選挙区32候補にとどまる。定数4〜6の選挙区での複数擁立の目標も定めたが、2選挙区だけとなっている。

 公認・推薦を避ける動きも相次いでいる。10年9月の県議補選西11区(坂戸市)で民主党推薦を受けて当選した木下高志氏は今回、民主推薦を辞退し、無所属で出馬。県議選南2区(川口市)では、民主党公認で前回当選した松本佳和県議がみんなの党公認で出馬する。

 民主党の山根隆治県連代表代行は「どの党も過半数に達しない可能性があり、第1会派を目指す旗を降ろしたわけではない。既に擁立した候補を確実に勝たせることが大事だ」と述べる。高山智司県連幹事長は「最終的には40候補程度の擁立を目指したい」とする。

 県議会で50議席を占める自民党は「最低でも過半数の維持」が目標。自民党県連は現在、50選挙区で53公認候補と5推薦候補を擁立。南21区(鳩ヶ谷市)など、残る9空白区でも擁立したい考えだ。

 公明党は、県議選の候補擁立を前回から1人減らし、9人を公認。全員当選を狙った活動を本格化させている。みんなの党は県議選南2区(川口市)、南22区(朝霞市)、東9区(越谷市)で3人を公認し、10人以上の候補擁立を目指す。

(2011年2月10日 読売新聞)

3112チバQ:2011/02/10(木) 23:18:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110210/stm11021022400013-n1.htm
選挙間近、荒れるさいたま市議会 議会改革も「手柄争い」の怪
2011.2.10 22:39

4月の選挙を控え、ピリピリムードのさいたま市議会。「議会改革」ですら会派の対立を呼んでいる=1日、市議会議場
 4月の市議選まで2カ月を切ったさいたま市議会が混乱している。議員定数の削減、報酬カットなどの議会改革をめぐり、主要会派が「どちらが改革を主導したか」で先を争い、泥仕合となっているのだ。「選挙を見据えたパフォーマンス合戦」(無所属市議)という指摘もあるが、その結末は−。(安岡一成)

 ●議会改革=手柄争い?

 1日の市議会では、清水勇人市長らが立ち上げた政治団体「埼玉改援隊」がマニフェストで議会改革に言及していることに自民などが反発、清水市長に撤回を迫った。一見、清水市長にかみついたイメージだが、これは市長与党の「民主党・無所属の会」などに対する攻撃でもあった。

 8日はその対立がさらに激化した。自民・公明は午前、「議員報酬10%カット」「政務調査費4万円カット」の2条例案を議会運営委員会に提出。これに対し、民主は「議会改革は超党派でやってきたはずなのに、事前に相談なく勝手に出した」と猛反発。対抗する形で午後に1つの条例案を出してきたが、それは自民が昨年秋に記者発表したままお蔵入りとなっていた「定数54構想」をほぼそのまま条例案にしたものだった。思わぬ逆襲に今度は自民がじだんだを踏んだ。

 自治体が財政難にあえぐ中、議員報酬や定数の削減案はどの会派が出そうと反対する理由はなさそうだが、今回は4月に選挙が控えているという特別な事情がある。「超党派で合意したのでは選挙でのアピールにならない。出された案には乗らざるを得ないわけだから、どちらが先に提案したかが重要になる」(ある市議)というわけだ。

 議論は空転し、結局、真取正典議長が「議員の身分や議会の根幹にかかわる問題を軽々に議論するべきではない。後日、議長案を提出したい」と、民主案の上程を見送ることで収拾。この日は予定時間を約3時間オーバーして終了した。

 ●改援隊が漁夫の利?

 こんな会派同士の争いから蚊帳の外に置かれた市議会関係者は、一様に疲れた表情を浮かべた。

 無所属の吉田一郎市議は真取議長の発言中、傍聴席でわざと大きな笑い声を上げた後、委員会室を出て記者団に「パフォーマンス合戦。キツネとタヌキの化かし合いじゃないか」と吐き捨てた。

 市職員ら100人以上も夜遅くまで待機を余儀なくされ、「職員の残業代も税金から出ているのを議員は考えたことがあるのか」とのボヤキも聞こえた。

 荒れる市議会を尻目に、埼玉改援隊は8日、さいたま市議選での1次推薦候補者12人を発表。清水市長が最初に口走った「過半数」には及ばないが、記者団に見せた清水市長の表情は満足そうだった。3月上旬の2次推薦でどれだけ上積みできるかに注目が集まる。

 ある市関係者がつぶやいた。「改援隊は議会からやりこめられたが、このまま議会会派の対立が泥沼化して市民から反感を買えば、がぜん存在感が増してくるかもね」

3113チバQ:2011/02/10(木) 23:26:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110209-OYT8T01174.htm
取手市長選 みんなが擁立

元財務省男性 民自と対決へ
 4月の統一地方選で行われる取手市長選で、みんなの党が元財務省の男性(35)を擁立することが9日、わかった。市長選には、民主、自民の各党が事実上支援する現職、新人の2人がすでに立候補を表明。昨年12月の県議選取手市、守谷市両選挙区で、県議選として全国初勝利を果たした勢いに乗るみんなの党の参戦により、二大政党と第3極勢力が対決する見通しとなった。

 男性は9日夜、取手市内で、みんなの党県議会代表の梶岡博樹氏らと面談。関係者によると、男性は市長選出馬に前向きな考えを示し、同党が推薦する方針を伝えたという。梶岡氏は「自民、民主ではだめだという民意の受け皿として、市長選に擁立したい」と述べた。

 男性は龍ヶ崎市出身で、土浦一高、筑波大を卒業後、大蔵省に入省した。

 取手市は、都内に通勤・通学する「茨城都民」が多く住む土地柄で、国政の影響を受けやすいとされる。昨年の県議選市選挙区では、民主、自民、みんな、共産の各党公認候補者に、無所属が加わった5人が激戦を繰り広げ、自民、みんな、無所属の3人が当選した。

 市長選には、再選を目指す現職の藤井信吾氏、新人で市商工会長の菊地城一郎氏が出馬を表明。いずれも党の公認、推薦を得ていないが、藤井氏は2007年市長選で民主党衆院議員の支援を受けた。菊地氏は今回、自民党県議らが支援を打ち出している。

(2011年2月10日 読売新聞)

3114チバQ:2011/02/13(日) 11:52:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110211/456152
阿部県議が自民推薦で出馬 県議選那須塩原市・那須町選挙区
(2月12日 05:00)
 県議会会派の無所属県民クラブに所属する阿部寿一県議(56)=那須塩原市・那須町選挙区=は11日までに、下野新聞社の取材に対し、4月の県議選に自民党推薦で立候補することを明らかにした。1月中に同党に復党したという。自民党の県議選公認・推薦候補者は、これで33人となった。

 阿部氏は元那須塩原市議。2003年の旧黒磯市長選の対応をめぐり、当時自民党の衆院栃木3区支部長だった渡辺喜美衆院議員(現みんなの党代表)と対立し、06年に自民党を離党。07年の県議選に無所属で立候補し、初当選した。10年夏の参院選では初当選した自民党の上野通子参院議員を支援していた。

 那須塩原市・那須町選挙区は定数4。現職県議2人が10年6月に自民党を離党しみんなの党に移った。このため那須町と旧黒磯市は自民党の支部が壊滅状態となり、県北での組織の立て直しを急いでいた同党と、旧黒磯市が地盤で復党を希望していた阿部氏の思惑が一致した。

 同選挙区はこれで自民党2、みんなの党3、民主党1の計6人がしのぎを削る激戦区となる。

3115チバQ:2011/02/13(日) 12:47:43
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110212/456451
琴寄氏、自民推薦で出馬へ 県議選栃木市・岩舟町
(2月13日 05:00)
 県議会の1人会派「新政クラブ」の琴寄昌男氏(49)=栃木市・岩舟町選挙区=は12日、下野新聞社の取材に対し4月の県議選に自民党推薦で立候補することを明らかにした。同党の県議選公認・推薦候補者は、これで34人となった。

 琴寄氏は元旧栃木市議。自民党籍を持ちながら2007年の県議選では無所属で出馬し初当選した。当選後は党籍を持ったまま公明党と統一会派「公明党・新政クラブ」を結成したが、昨年3月に「独自色を出したい」として会派を解消。1人会派で活動してきた。

 自民党籍を持ちながら推薦がこの時期にずれ込んだのは、地盤の旧栃木市で競合する他の候補者との調整が遅れたため。最終的には県議会での過半数維持を狙う同党県連主導で推薦が決まった。

 栃木市・岩舟町選挙区は旧栃木、大平、藤岡、都賀の1市3町の合併に伴い新設された。これで定数4を自民3、民主1、みんな1の5人で争う構図となった。旧大平町を主な地盤とする現県議会議長の野田尚吾氏(70)は今期限りで引退を表明しており、琴寄氏を全面支援している。

3116チバQ:2011/02/16(水) 00:21:06
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1297735193
勝浦市長に山口氏初当選
「父の仕事やり遂げる」
2011年02月15日10時59分[県南エリア]


勝浦市長選に初当選しバンザイをして喜ぶ山口氏=13日午後10時すぎ、勝浦市墨名の選挙事務所
 任期満了に伴う勝浦市長選は13日、投票が行われ、即日開票の結果、元中学校長の山口和彦氏(59)が前勝浦市議の水野正美氏(74)、元団体職員の高梨竹雄氏(63)、歯科医師の磯野武氏(58)=いずれも無所属新人=の3人を大差で破り、初当選を果たした。投票率は66・70%で前回より16・62ポイント上昇した。

 同市墨名の山口氏の選挙事務所には午後10時すぎ、「当確」の一報が入った。支持者の拍手が鳴り響く中、山口氏は「多くの人に支持をいただき選挙戦を乗り越えることができた。感謝の気持ちでいっぱい。このご恩は仕事を通して返す」と喜びをかみしめた。

 山口氏の出馬表明は昨年12月と出遅れたが、出陣式では国会議員や県議、近隣首長らが応援に勢ぞろい。亡き父で前勝浦市長を8期務めた吉暉氏時代からの後援会組織もフル回転し、必勝態勢で臨んだ。過疎化防止や観光振興にはインフラ整備が必要と「国や県とのパイプ強化」を第一に掲げた。

 今後の抱負ではJR外房線複線化、企業誘致、国道297号バイパス整備の3点を「必ず実現する。おやじの残した仕事をやり遂げたい」と表明。同市鵜原の産業廃棄物処分場建設計画には「市を挙げて反対する」とし、市長ら特別職の給与20%削減などに真っ先に取り組む考えも示した。

 ◆勝浦市長選開票結果 =選管確定=
当5141 山口和彦 59 無新(1)
 2908 水野正美 74 無新
 2221 高梨竹雄 63 無新
 1338 磯野 武 58 無新


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3117チバQ:2011/02/16(水) 00:24:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110215/CK2011021502000052.html
三つどもえ 現新の争い 吉川市長選告示
2011年2月15日

 吉川市長選が十三日告示され、新人の不動産賃貸業高崎正夫氏(63)と、現職戸張胤茂氏(63)=自民、公明推薦、新人で不動産賃貸業高鹿栄助氏(62)=民主推薦=がいずれも無所属で立候補を届け出、三つどもえの選挙戦が始まった。投開票日は二十日。

 自民、民主推薦の候補が対決する統一地方選の前哨戦としても注目され、出陣式にはそれぞれの国会議員らが応援に駆けつけた。

 高崎氏は午前十一時の出陣式で「まちづくりに夢がない。政治家に必要なのは国や県に対する交渉力。みなさんが幸せに感じるまちづくりをしたい。夢を託してほしい」と訴えた。JR吉川駅前での演説には、柿沢未途衆院議員(みんなの党)も応援に加わった。

 戸張氏の出陣式には自民党の関口昌一、古川俊治両参院議員のほか、地元県議や近隣の首長らが出席。戸張氏は三期の実績を強調した上で、「初心を忘れず、三期を全力投球してきた。これからも住み良さ日本一を目指したまちづくりを行う」と決意を述べた。

 高鹿氏は午前十時からの出陣式で「市民の将来不安に応えていない。官僚主導の自己保身の政治を打破するために、市民が立ち上がらなければならない」と第一声。民主党から、次期県連代表の武正公一衆院議員や中野譲衆院議員も駆けつけた。十二日現在の有権者数は、五万一千八百十二人。

  (大沢令、前田朋子)

◇吉川市長選立候補者(届け出順)
高崎正夫(たかさきまさお) 63 無新

不動産賃貸業(元)市議▽杉戸農

<公約>(1)市長任期は二期八年(2)市長の退職金五割カット(3)産業振興・経済の拡大(4)有料の福祉バス復活・保育待機児童解消(5)農村集落の道水路整備

戸張胤茂(とばりたねしげ) 63 無現<3>

市長(元)市議長・会社役員▽杉戸農 =自公

<公約>(1)生活道路の整備(2)自治会活動の支援(3)吉川美南駅の開業と周辺整備(4)子供医療費助成の年齢拡大(5)いじめのない学校づくりの推進

高鹿栄助(こうろくえいすけ) 62 無新 

不動産賃貸業(元)市議▽中大 =民

<公約>(1)市長報酬を半減する(2)市独自の奨学金制度を創設(3)学童保育室を充実(4)国保料の負担軽減(5)治水対策の強化(6)桜通りの北部延伸

3118チバQ:2011/02/17(木) 00:12:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110216/stm11021623150012-n1.htm
さいたま市の多目的広場、「きずなひろば」のネーミングに議会が批判 清水市長は困惑顔
2011.2.16 23:12
 さいたま市の来年度予算案に清水勇人市長の肝いりで盛り込まれた「スポーツもできる多目的広場」整備事業で、広場の愛称を「きずなひろば」と名付けたことが波紋を呼んでいる。清水市長が自身の選挙戦や施策の中で「絆」という言葉を好んで多用していることから「市長の政治活動を連想させる」として市議会が15日、愛称の撤回を求める決議を採択したのだ。当の清水市長は「私だけの言葉ではないのに、どうしてかな」と困惑顔だ。

 この事業は、球技を禁止する公園が増える中、遊休地を活用してスポーツやボール遊びができる多目的ふれあい広場を整備するもので、清水市長がマニフェストに盛り込んだ。市は広場の愛称を「きずなひろば」と名付けた上で管理運営者を募集するパンフレットを1500部作成、区役所などで市民に配布していた。

 ところが、15日の市議会で「市長の政治活動を直接的に連想させ、誰もが使用できる広場のネーミングとしては不適切」と愛称の撤回を求める決議案が自民から出され、賛成多数で可決。市はパンフレットの回収を余儀なくされた。

 清水市長は16日の記者会見で、自身が日頃の政治活動の中で「絆」の言葉を多用していることを認めつつも、インターネットで「絆」を検索したら1510万件ヒットしたことなどを明かし、「私のキャッチフレーズではない。普遍性のある重要な言葉なのにどうしてかな。残念だ」と、不服そうな表情を浮かべた。

3119チバQ:2011/02/18(金) 12:31:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110217-OYT8T01144.htm
秋山氏、太田市長選出馬へ

元自民県議、22日にも正式表明
 太田市の元自民党県議・秋山一男氏(64)は17日、次期市長選に無所属で立候補する意向を固めた。清水聖義市長(69)は任期を2年以上残しているが、自民党の衆院群馬3区候補者に内定したため、衆院解散があった場合、市長選も行われる見通しとなっている。市長選に名乗りを上げるのは秋山氏が初めて。

 秋山氏はこれまで、4月の統一地方選で行われる県議選太田市区と、市長選の両方をにらんで政治活動を進めてきた。

 しかし清水氏が今月6日、自民党の衆院選候補者となる群馬3区支部長に内定したことから、支持者からも市長選一本に絞るべきだとの声が寄せられていたという。17日も、地元地区の後援会幹部との会合で意欲を示していた。読売新聞社の取材に対し、秋山氏は17日夕、「18日にも後援会幹部と会合を行う。そこで理解を得られれば、22日の後援会の新春の集いで正式に表明したい」と話した。

 秋山氏は太田市出身。1975年に旧太田市議に当選後3期を務め、91年に県議へ転身。2003年に県議会副議長を務めた後、05年4月と、09年4月に太田市長選に立候補したが、いずれも次点で落選している。

 清水氏の太田市長としての任期満了は13年4月。それまでに衆院選がない場合も、秋山氏は市長選に出馬する意向という。

(2011年2月18日 読売新聞)

3120チバQ:2011/02/18(金) 17:38:55
>>3118
みんなの広場

にすればイイと思う

3121チバQ:2011/02/20(日) 11:27:32
>>1481
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1298166539
恐喝未遂で執行猶予中、小梛元議長、出馬へ
「議会改革取り組む」
2011年02月20日10時48分[千葉エリア]

 恐喝未遂事件で有罪判決を受け執行猶予中の元市議会議長、小梛輝信氏(68)が4月の市議選(稲毛区選挙区)に出馬することが19日、分かった。小梛氏は取材に「事件で世間を騒がせたことは心からおわびする。やり残した議会改革に取り組みたい」と出馬する意思を明らかにした。

 小梛氏は同日、市内で自身の後援会幹部を集めた会合を開き、4月の統一選で行われる市議選で稲毛区選挙区(定数9)から無所属で立候補することが承認されたという。

 同氏は1995年、市議初当選。以後、連続4回当選。自民党市議団幹事長、議会運営委員長などを歴任し、2009年6月には第70代議長に就いた。

 同年9月、稲毛区内のビル建設をめぐりトラブル仲介に入った不動産会社社長に暴力団の名刺を見せ、金を脅し取ろうとしたとして県警が恐喝未遂容疑で逮捕した。

 小梛氏は議員辞職したものの、当初は容疑を否認。公判では一転、罪状を認め、千葉地裁は09年12月、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡した。


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3122チバQ:2011/02/20(日) 11:39:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110220-OYT8T00101.htm
昭和町会議長・浅川氏 県議選出馬断念




昭和町会議長浅川氏県議選出馬を断念 4月の統一地方選で行われる県議選で、新設される中巨摩郡区(昭和町)から立候補する意向を示していた昭和町議会議長の浅川武男氏(68)が、出馬を断念したことが19日、分かった。浅川氏は、「準備を進めてきたが、健康面の不安があり、断念することを決めた」と語った。

 また、同町議の塩沢浩氏(50)が同日、読売新聞の取材に「支持者と相談を進めており、前向きに検討している」と述べ、出馬の意向を明らかにした。

 同選挙区をめぐっては、前回選の選挙違反による連座制適用で失職した鷹野一雄前県議(50)も出馬を検討している。

(2011年2月20日 読売新聞)

3123チバQ:2011/02/20(日) 12:00:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110212/CK2011021202000068.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<1> 前橋市区
2011年2月12日

 二〇〇九年に旧富士見村が前橋市と合併したのに伴い、選挙区名から「勢多郡」の名が消えた。定数八に対して、現段階で十一人の立候補が見込まれる。県都での基盤確保を狙い、自民や民主など各党がしのぎを削る中、無所属の候補予定者も絡んで激しい票争奪戦が予想される。

 自民は現職三人と新人一人の出馬が確定的。市北東部を地元とする中村紀雄(六期)、市南部が拠点の中沢丈一(五期)は、強い危機感から後援会組織の引き締めに全力を注ぐ。狩野浩志(二期)も旧市東部などの支持固めを図る。

 新人の安孫子哲は、前橋市議としての実績を基に、地域密着をアピールする。〇九年の補選で返り咲き、現在四期目の山本龍は、来年二月に任期満了となる前橋市長選への立候補などを見据え、県議選には出馬しない意向を示している。

 一方、政権与党でありながら「議席ゼロ」の民主。前回は現職と新人の二人を擁立したが、共倒れに終わった。雪辱を期す今回は、新人二人を公認。県都での二議席獲得を目標に掲げる。

 本郷高明は、富岡由紀夫前参院議員の秘書を務めた。弁護士の小川晶は、宮崎岳志衆院議員が擁立に動いた。菅直人政権の人気低迷で民主に“逆風”が吹き荒れる中、ともに若さを前面に出し、支持拡大に懸命だ。

 一方、前回は民主公認で出馬した亀田好子は、福祉の改善などを訴え、民主支持層への食い込みを狙う。自らを“民主系”と訴える旧粕川村長の後閑千代寿も、旧郡部などでの票確保を図る。

 公明は、前回初当選した水野俊雄(一期)の議席死守に全力を挙げる。前回五選を果たした早川昌枝を除籍した共産は、〇九年の衆院選に立候補した酒井宏明を公認。県議会での議席回復を目指す。

 前回トップ当選の岩上憲司(二期)は、昨年十二月に死去した小寺弘之前知事に近い立場。小寺氏側近で、〇九年の補選で初当選した後藤新が今夏の知事選へ出馬するのに伴い、県議選を「小寺系」の支持結集に向けた試金石と位置付けている。 (文中敬称略)

   ×  ×

 今春の県議選(四月一日告示、十日投開票)に向け、立候補予定者の顔触れが固まってきた。市町村合併に伴う定数増や合区などで選挙区の事情も変化を遂げた。各政党では、自民が県政与党としての地位を高めようとする一方、民主は地方組織の拡充を目指し、新人を積極的に発掘。公明、共産なども支持拡大に躍起だ。夏の知事選に向けた思惑も複雑に絡み合う中、県議選の構図を各選挙区ごとに追った。

(定数8−候補予定11)

中村紀雄 70 自現

中沢丈一 62 自現

狩野浩志 50 自現

安孫子哲 39 自新

本郷高明 39 民新

小川晶 28 民新

水野俊雄 38 公現

酒井宏明 45 共新

岩上憲司 38 無現

後閑千代寿 67 無新

亀田好子 55 無新

3124チバQ:2011/02/20(日) 12:01:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110213/CK2011021302000061.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<2> 高崎市区
2011年2月13日

 隣接する多野郡区だった旧吉井町との合併に伴って定数が一増え、県内最多の九となった。直後に予定される高崎市長選とも絡み、激戦が予想される。

 自民は、在任中に小林義康(五期)が亡くなり、平田英勝(二期)が引退を表明。中島篤(同)は市長選へ立候補予定で、現職の公認は二人となる。

 一時は市長選への出馬を模索した橋爪洋介(同)が党の慰留によって県議選へ。前回二位の約一万五千票を集めた組織を固める。議長の関根圀男(五期)は、かつて多野郡区だった狭い旧新町が地盤。同郡区だった旧吉井町が加わり、支持層の拡大に力を入れる。

 新人では、平田の事実上の後継となる元市議の岸善一郎を公認。平田の支持者からの得票にも期待し、北部での地盤固めを図る。公募で市議の清水真人と私立幼稚園事務長の桂川孝子も選出し、ともに公認。清水は支援者を固め、桂川は女性層の支持集めを急ぐ。

 一方、民主は前回約一万四千票を獲得して三位で当選した保守系の石川貴夫(一期)と、労組系の後藤克己(同)の現職二人を公認。石川は市長選に出馬が取り沙汰されたが、県議選にとどまり、若さをアピールする。

 多野郡区選出で無所属の角倉邦良(同)は、地盤とする旧吉井町の合併に伴い高崎市区から出馬予定で、民主の推薦を得た。

 公明の福重隆浩(二期)は前回約一万六千票でトップ当選し、今回も強固な地盤の引き締めを図る。

 前回、次点に泣いた共産元職の伊藤祐司は早くから議席の奪回へ向けて活動している。 (文中敬称略)

(定数9−候補予定10)

関根圀男 64 自現

橋爪洋介 43 自現

岸善一郎 61 自新

桂川孝子 47 自新

清水真人 35 自新

後藤克己 37 民現

石川貴夫 32 民現

福重隆浩 48 公現

伊藤祐司 52 共元

角倉邦良 50 無現

3125チバQ:2011/02/20(日) 12:02:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110215/CK2011021502000067.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<3> 太田市区
2011年2月15日

 前回当選した自民県議二人がそれぞれ辞職、引退表明し、定数五に対し今のところ現職三、新人四、元職一の計八人が立候補の意向を示している。自民、民主はそれぞれ三人を公認し、公明も太田市区では初めて公認候補を擁立。選挙戦は厳しさを増しそうだ。

 自民は長谷川嘉一が一昨年に市長選出馬のために任期途中で辞職し、金田克次(三期)は引退を表明。党勢回復へ現職、新人含め三人を公認した。唯一の現職で前回トップ当選の笹川博義(一期)は元衆院議員笹川尭の三男で、高い知名度を生かし支持拡大に力を入れる。

 新人の高田勝浩は市議二期の経験を生かし、長谷川の支持者からの得票も目指して市中心部の大票田・宝泉地区の支持固めを急ぐ。新人の社会福祉法人事務長の穂積昌信は高齢者福祉の充実を訴えて浸透を図る。

 一方、前回は不正経理をめぐって組織内で保守系と労組系に分裂するなどし、公認候補が出せなかった民主。今回は現職、新人合わせて三人を公認した。

 労組系の黒沢孝行(四期)は支持基盤を引き締める。阿部知世(一期)は支持層の拡大を図る。新人の田島国彦は、県連会長代行の中島政希衆院議員の政策担当秘書。前回落選した雪辱を期す。

 公明は新人の弁護士薬丸潔を公認。党県本部青年局次長の薬丸は若さをアピールする。

 元県議の秋山一男は県議時代は自民会派だったが、無所属で出馬する意向。ただ、清水聖義市長が次期衆院選の群馬3区の自民党県連支部長に内定したため、後援会から将来の市長選への挑戦を促す声もある。県議選に出馬するかどうか、今月中に最終判断する。 (文中敬称略)

(定数5−候補予定8)

笹川博義 44 自現

高田勝浩 42 自新

穂積昌信 36 自新

黒沢孝行 59 民現

阿部知世 39 民現

田島国彦 41 民新

薬丸潔 32 公新

秋山一男 64 無元

3126チバQ:2011/02/20(日) 12:03:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110216/CK2011021602000085.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<4>
2011年2月16日

◆民主公認おらず 桐生市区
 定数三に四人が立候補の意向を示している。今のところ前回と同じ顔ぶれだが、民主は組織内対立の影響で公認候補がいなくなった。

 前回は民主公認候補としてトップ当選した大沢幸一(二期)は、民主の衆院群馬2区総支部長の石関貴史衆院議員と対立しているため公認を得られず、無所属で出馬する。連合群馬の推薦を受けて前回と同様に労組票を固め、地域の支持基盤を引き締める。

 自民は現職二人を公認。腰塚誠(五期)は大票田の旧市部をはじめ新里、黒保根地域でも支持固めを急ぐ。村岡隆村(二期)も後援会を生かして市全域で支持拡大を図る。

 共産新人の関口直久は三度目の挑戦。二〇〇三年の県議選で失った共産議席の奪回を目指す。

(定数3−候補予定4)

腰塚誠 62 自現

村岡隆村 60 自現

関口直久 61 共新

大沢幸一 67 無現

◆初選挙、現新一騎打ちか みどり市区
 前回は無投票だったが、みどり市区として初の選挙戦になる見通し。今のところ自民現職と民主新人の一騎打ちの構図だ。自民現職の須藤昭男(三期)は、地元の旧笠懸町を中心に広く支持を集めて安定した戦いを目指す。民主新人の元病院職員石川直哉は旧大間々町出身で、若さをアピールする。

(定数1−候補予定2)

須藤昭男 50 自現

石川直哉 31 民新

◆現職3人で無投票も 邑楽郡区
 現職三人が出馬の意向を示しており、選挙戦になるかは不透明だ。

 前回トップ当選の自民現職の久保田順一郎(三期)は、大泉町をはじめ邑楽郡西部の支持基盤を引き締める。自民現職の舘野英一(一期)は地盤の板倉町、明和町の邑楽郡東部を中心に支持拡大を図る。

 無所属現職の塚原仁(二期)は労組票を固めて大泉町を軸に広く支持を訴える。(文中敬称略)

(定数3−候補予定3)

久保田順一郎58 自現

舘野英一62 自現

塚原仁60 無現

3127チバQ:2011/02/20(日) 12:04:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110217/CK2011021702000107.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<5>
2011年2月17日

◆7人の激戦か 伊勢崎市区
 前回当選した自民県議三人が辞職や引退し、顔ぶれが大きく変わる。定数五に今のところ現職二人、新人五人が立候補の意向を示している。自民、民主のほか、みんなの党が県内で初めて公認候補を擁立。無所属の候補も交え激戦が予想される。

 自民は前回トップ当選の五十嵐清隆が二〇〇八年十二月に市長選出馬のため辞職。田島雄一(八期)と原富夫(五期)は引退を表明した。現職がいなくなり、党勢を維持するため新人三人を公認。

 会社役員井下泰伸は、無所属で出馬した前回に続いての挑戦。地元の市中心部を始め支持拡大を狙う。医療法人役員の原和隆は原富夫の三男。境、赤堀、佐波・東の旧三町村の支持固めを急ぎ、旧市部への浸透を図る。市議の臂(ひじ)泰雄は三月まで市議を続ける予定で、地盤の市中心部ほか旧赤堀町などに後援会を広げて支持固めを急ぐ。

 民主現職の久保田務(一期)は、地盤の旧赤堀町や佐波・旧東村を中心に支持を広げて票確保を図る。

 みんなの党は新人の会社役員吉山勇を擁立。吉山は元市議の経験を生かして支持を訴える。無所属現職の塚越紀一(四期)は市中心部の支持層や労組票を固める。無所属新人の自営業森田修は、元市議で衆院選に三度挑戦した経験を生かし、票確保を狙う。

(定数5−候補予定7)

臂泰雄 58 自新

井下泰伸 47 自新

原和隆 41 自新

久保田務 61 民現

吉山勇 48 み新

塚越紀一 69 無現

森田修 61 無新

◆現職1人無投票か 佐波郡区
 自民現職の井田泉(一期)が出馬の意向を示しているほかは候補が浮上しておらず、選挙戦になるかははっきりしない。井田は後援会を引き締めて支持拡大を図る。 (文中敬称略)

(定数1−候補予定1)

井田泉 47 自現

3128チバQ:2011/02/20(日) 12:04:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110218/CK2011021802000089.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<6>
2011年2月18日

◆4人競り合いへ 富岡市区
 定数一に四人が立候補を表明する激戦区。今井哲(二期)は前回は無所属で、非保守系だったが、今回は自民の公認を獲得。ところが、同じ保守系で元市議会議長の大手治之も出馬を表明。大手は岩井賢太郎元市長の後援会の支援も期待し、対抗する。

 一方、民主はコンサルタント会社社長の下山真を推薦。岡野光利市長は昨春、民主層の支持を背景に当選した。下山氏も過去に県議選や市長選に計三回出馬しており、知名度で食い込みを図る。

 廃棄物処理会社社長の矢野英司は政党の支援は受けず、理事長を務めた富岡青年会議所など若手の力で選挙戦に備えている。

(定数1−候補予定4)

今井哲 42 自現

下山真 61 無新

大手治之 58 無新

矢野英司 43 無新

◆12年ぶり選挙か 館林市区 
 過去二回、無投票が続いたが、今回は定数二に対して、これまでのところ三人が立候補の意向を示しており、一九九九年以来、十二年ぶりの選挙戦になる見通しだ。自民は松本耕司(三期)と須藤和臣(一期)の現職二人を公認。長年、独占してきた議席死守を目指す。民主は新人で食品会社社長茂木直久を公認。茂木は元市議の経験を生かして支持を訴え、労組票の上積みを図る。 

(定数2−候補予定3)

松本耕司 66 自現

須藤和臣 43 自現

茂木直久 55 民新

◆現職のみ無投票か 安中市区
 自民公認の岩井均(三期)と無所属の茂木英子(一期)のほか、現時点では目立った動きはなく、無投票の可能性もある。

 岩井は旧松井田町が地盤だが、前回は約一万四千票でトップ当選。昨春の市長選では出馬が取り沙汰された。自民は旧安中市でも擁立を模索している。

 茂木は旧安中市が地盤で、市議から転向した前回は約九千票を集めた。支援するのは市民団体「未来塾」。未来塾は昨春の市長選で落選した元市議も支援した。 (文中敬称略)

(定数2−候補予定2)

岩井均 47 自現

茂木英子 50 無現

3129チバQ:2011/02/20(日) 12:05:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110219/CK2011021902000092.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<7>
2011年2月19日

◆現職に挑む元職 藤岡市・多野郡区 
 高崎市と旧吉井町の合併に伴い、同町を除く多野郡の神流町と上野村が藤岡市区に加わった。定数は変わらず、前回と同じ顔触れの現職二人と元職がしのぎを削る。

 元鬼石町長で無所属の関口茂樹(一期)は前回、約一万三千票でトップ当選。ただ昨春の藤岡市長選で、新井利明市長の対抗馬の陣営に回り、苦戦したため、巻き返しを図る。

 前回約一万一千票で二位だった新井雅博(二期)と、元職の田所三千男はともに自民公認。市長選では新井市長の選対を支え、当選に貢献した。田所は前回約一千票差で新井に惜敗しており、今回は自民で議席独占を狙う。

(定数2−候補予定3)

新井雅博 50 自現

田所三千男 61 自元

関口茂樹 64 無現

◆保守分裂の争い 沼田市区 
 自民現職の金子浩隆(三期)に、無所属新人で元沼田市議長の金井康夫が挑む。一時は二回連続の無投票との観測も流れたが、今月十五日に金井が出馬表明し、一転して保守分裂の選挙戦が確定的となった。

 同市の星野已喜雄市長派の勢力も対抗馬の擁立を模索しており、金子と金井の一騎打ちか、保守三つどもえの戦いになるか、流動的な情勢だ。

(定数1−候補予定2)

金子浩隆 50 自現

金井康夫 42 無新

◆無投票の可能性も 甘楽郡区 
 前回、無投票だった自民の織田沢俊幸(二期)に現時点で対抗馬はなく、今回も無投票の可能性がある。

 助役を務めた甘楽町が地盤だが、下仁田町と南牧村にも幅広く浸透。強固な後援会組織の引き締めを図る。

 約二年半前の甘楽町長選も無投票になっており、同町は政治的に安定し、対抗馬が立ちにくい状況にある。

(定数1−候補予定1)

織田沢俊幸 59 自現

◆激戦2氏再び対決 利根郡区 
 自民現職の小野里光敏(三期)と無所属元職の星野寛が一議席を争う。定数一減の一人区となった前回は、現職だった二人が生き残りをかけた一騎打ちを展開。小野里が激戦を制したが、今回再び対決する。

 西部のみなかみ町を地盤とする小野里に対し、星野は東部の片品村を拠点とする東西対決の構図。境界となる川場村と昭和村が草刈り場となりそうだ。

(定数1−候補予定2)

小野里光敏 70 自現

星野寛 55 無元

3130チバQ:2011/02/20(日) 12:07:15
前回選挙結果が乗っているものの省略してます
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110220/CK2011022002000065.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<8>現職に挑む新人
2011年2月20日

◆現職に挑む新人 吾妻郡区
(定数2−候補予定3)

南波和憲 63 自現

萩原渉 57 自現

重野能之 33 無新

 自民現職の南波和憲(四期)と萩原渉(一期)に無所属新人で温泉施設代表の重野能之が挑む。前回と同じ顔ぶれによる選挙戦になりそうだ。

 前回、前々回と県内最多得票だった南波は郡内全域に張り巡らせた後援会組織の引き締めと支持拡大に全力。萩原は現職としての四年間の活動実績を訴え、地盤とする草津町など郡西部から郡東部へも支援の輪を広げる。三回連続の挑戦となる重野は地元の東吾妻町を中心に地道な「草の根選挙」で若者層などへの浸透を狙う。

 建設中止問題に揺れる八ッ場(やんば)ダム(長野原町)を抱える選挙区だが、三人とも建設推進を訴えており、選挙戦では建設中止の是非は争点にならない見通しだ。

◆三つどもえ戦か 渋川市区
(定数2−候補予定3)

真下誠治 69 自現

星名建市 54 自現

金子渡 40 無新

 自民現職の真下誠治(三期)と星名建市(一期)、元渋川市議で無所属新人の金子渡の三つどもえ戦が濃厚。三期連続で無投票だったが、一九九五年以来、十六年ぶりの選挙戦となる見通しだ。

 真下は後援会組織の拡大・強化に力を入れる。星名は前回は無所属だったが、今回は自民公認での出馬。金子は市議三期の実績をアピールする。

 三人とも合併前の旧渋川市域が地盤で、大票田の旧市部で地縁血縁の入り組んだ激戦が予想される。旧町村部が草刈り場で、選挙戦の鍵を握りそうだ。

◆無投票の可能性も 北群馬郡区
(定数1−候補予定1)

大林俊一 53 自現

 現時点で立候補を予定しているのは自民現職の大林俊一(一期)だけで、対抗馬の擁立を模索する動きは見当たらず、無投票の可能性が強い。

 大林は吉岡町を地盤とする元県議会議長で自民党県連幹事長を務めた大林喬任(故人)の長男で、後継として前回、自民公認で立候補し、無投票で初当選を果たした。

 前回まで三回連続で無投票の無風区だが、大林は選挙戦に備えて後援会の組織固めを進めるなど、陣営を引き締めている。(文中敬称略)=おわり

3131チバQ:2011/02/20(日) 12:25:34
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821102080001
県議選の構図 上
2011年02月08日


2007年の前回県議選で、有権者に支持を訴える候補者。前回は158人が立候補した

95議席に133人が準備


 県議選(定数95)には、これまでの朝日新聞の集計で133人が立候補する意思を示しており、ほかにも立候補に向けた動きがある。県内45選挙区ごとに、選挙の構図の見通しや予想される顔ぶれを、3回にわたって紹介する。



6人の可能性も、中央区


▽中央区(定数3)
 前回当選した3人のうち、自民の臼井正人氏が昨年の参院選に転出、公明の吉野秀夫氏が引退した。民主は新顔を擁立。自民は現職を公認し、元職が推薦を得て無所属で立候補する。市民ネットも新顔を立てた。みんなも擁立の方針を明らかにしたほか、新顔女性が無所属での立候補に向けて動いている。公明は擁立を断念した。


▽花見川区(定数3)
 民主は前回当選した黒田雄氏の衆院転出により、同氏の秘書を務めた男性を擁立する。自民と共産は現職がいずれも昨年のうちに、立候補を表明。1月にはみんなが新顔男性を立てることを発表しており、4人の争いになる公算が大きい。


▽稲毛区(定数2)
 民主と自民の現職がそれぞれ立候補を表明している。現時点ではほかに立候補の動きは見られず、無投票の可能性がある。


▽若葉区(定数2)
 民主と自民の現職がそれぞれ立候補を表明。前回選挙に続き無投票の可能性があるが、新顔男性の立候補に向けた動きもみられる。


▽緑区(定数2)
 民主は現職が立候補を表明。自民は公募に手を挙げた地元育ちの新顔男性が名乗りを上げた。前回市民ネット公認で当選したもう1人の現職は、無所属で再選を狙う。


▽美浜区(定数2)
 民主の現職が立候補を表明。衆院選に転出した自民元職が無所属で立候補する意向を示し、自民に推薦を求めている。他の政党に擁立の動きはない。



6議席に12人か、市川市


▽市川市(定数6)
 現職は民主1、自民3、公明1、共産1。このうち民主と自民の1人ずつは昨年9月に補選で無投票当選したばかりで、再選を目指す。民主はさらに新顔の男女2人がそれぞれ立候補を表明している。
 市議から転身する新顔男性2人はいずれも無所属だが、1人は自民推薦。社民は前回議席を失った村上克子・県連代表の後継として、新顔男性が名乗りをあげている。みんな公認の新顔男性も立候補することを1月末に発表しており、名前が挙がっているだけで12人が6議席を争う有数の激戦区となりそうだ。


▽船橋市(定数7)
 自民現職の田久保尚俊氏が引退し、現職で立候補を表明しているのは民主2、自民、公明、共産が各1人(欠員1)。
 野田佳彦財務相のおひざ元だが、民主の擁立は現職2人の見通し。自民は新顔の市議3人と現職1人の計4人が立候補を表明。前回は現職4人中1人が落選しており、4議席獲得を狙う。2009年の知事選に立候補し、落選した自民元職は、今回は無所属で立ち、返り咲きを狙う。
 公明、共産もそれぞれ現職1人が再選を目指している。みんなは前回県議選に無所属で出て、落選した元市議が立候補を表明、初の議席獲得を目指す。


▽館山市(定数1)
 自民の現職以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。


▽木更津市(定数2)
 補選で民主の推薦を受けて当選し、今回は公認となった現職と、自民現職が立候補を表明。ほかに立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。



少数激戦の様相、松戸市


▽松戸市(定数7)
 前回は無投票だったが、現職7人すべてが立候補を表明する一方、みんなが元民主衆院議員秘書と前松戸市長の次男を公認、ほかにも無所属新顔が立候補の動きを見せている。少数激戦の様相だ。
 新顔の登場で、どの現職も安閑としていられなくなった。民主は昨年11月の市議選で現職4人が全員落選するという惨敗を喫しただけに、現職2人も一層厳しい戦いとなる。自民の現職2人も政治経験豊富なベテランとはいえ、新顔と支持層が重なり、警戒感を募らせる。公明と共産の現職も議席維持を目指している。


▽野田市(定数2)
 民主と自民の現職と、無所属の元市議が立候補を表明している。保守系の若手新顔が立候補する動きもある。
(行政)=前回落選した元自民田中由夫・元県議の働きかけで、出馬しなければ自身が出る見込み。昨年、野田市議選で民主から出て落選した池田利秋・元市議が7日、無所属で立候補を表明。


▽茂原市(定数2)
 民主の現職と、自民の現職と新顔が立候補を予定している。自民新顔は補選で敗れた雪辱を期す。

3132チバQ:2011/02/20(日) 12:26:02
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821102090001
県議選の構図 中
2011年02月09日

▽成田市(定数2)
 現職の自民2人のうち4期目の成尾政美氏が引退の意向で、事実上の後継指名を受けた市議と、もう一人の現職が立候補を表明した。みんなも擁立する方向で検討している。


▽佐倉市(定数3)
 民主は新顔男性を公認した。自民は現職2人が立候補を予定、今年に入りみんなが新顔男性の擁立を発表した。市民ネットが現職に代わる新顔女性を、佐倉市民オンブズが新たに新顔男性をそれぞれ擁立すると発表しており、6人による激戦になる公算が大きい。


▽習志野市(定数2)
 民主新顔と自民の現職が立候補表明。前回初当選した民主現職は習志野市長選に立候補を表明したが、前回次点の元職も立候補を表明し、3氏の争いになりそうだ。


▽柏市(定数5)
 民主は現新2人を立て、議席増を目指す。自民は鈴木良紀議長の引退に伴い、40歳の市議を擁立し、2議席維持を狙う。前回トップ当選した公明の現職や、無所属の現職に加え、共産の元職も立候補を表明している。さらに無所属で新顔の市議2人が準備を進めているほか、みんなも擁立を模索。乱戦が予想される。


▽東金市(定数1)
 自民現職が立候補を表明しているが、無投票阻止に向けて候補擁立の動きもある。


▽旭市(定数1)
 自民の現職以外に立候補の動きがなく、無投票の可能性が高い。


▽勝浦市・夷隅郡(定数1)
 立候補をいったん表明した無所属新顔が急きょ辞退し、自民元職の無投票の公算が大きい。


▽市原市(定数4)
 民主の現職2人と、自民、公明の現職各1人の計4人が再選を目指して活発に動いている。民主、自民の3人はそれぞれ市議歴も長く地元に浸透しており、公明は強固な支持層を持つ。これら現職に、前回選挙で涙をのんだ市民ネットの元職が再挑戦し、市議から転進の新顔がみんなから立候補の予定で、激戦になりそう。


▽流山市(定数2)
 自民と社民の現職以外に立候補の表明はない。民主は擁立を模索しているが、候補者名は白紙で、見送る公算も。


▽八千代市(定数3)
 前回定数が1増えて3となったが、昨年12月の市長選に自民と民主の県議2人が出たため現状は欠員2。民主の新顔、自民現職、公明、みんなの両新顔に加えて、元自民県議の後継として無所属の新顔男性が立候補を表明し、5人による戦いになりそう。


▽我孫子市(定数2)
 民主と自民の現職のほか、無所属の元職が社民推薦で立候補の動きを見せている。みんなも擁立の可能性を示唆する。


▽鴨川市(定数1)
 自民の現職以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。

3133チバQ:2011/02/20(日) 12:26:32
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821102120001
県議選の構図 下
2011年02月12日

▽鎌ケ谷市(定数2)
 民主と自民は現職が立候補を表明。市議2期目の新顔男性が無所属で名乗りをあげ、今のところ3氏の争いの様相を見せる。市議選の候補者擁立と並行して、みんなの動向も注目される。


▽君津市(定数2)
 民主と自民の現職2人が議席を分け合っており、自民系にも他に動きはない。君津市単独の選挙区となって以来初めて、無投票となる可能性がある。


▽富津市(定数1)
 自民現職以外に動きはなく、3回連続で無投票となる公算が大きい。


▽浦安市(定数2)
 民主と自民の現職がそれぞれ立候補を表明。さらに、元派遣会社員の女性が無所属で準備を進めている。


▽四街道市(定数2)
 民主の新顔と自民の現職が立候補を表明。2月に入って元職の元市長が名乗りを上げた。ほかに市議ら2人に立候補の動きがあり、最大5人の激戦も予想される。


▽袖ケ浦市(定数1)
 自民現職は前回、自民ベテラン候補を破って初当選したが、今回はそのベテランの次男が立つ。再び保守を二分した選挙になりそうだ。


▽八街市(定数1)
 昨年1月の補選で初当選した自民現職のみと見られていたが、最近になって、過去に県議選にも出た元市議が無所属で立候補する意向を示している。


▽印西市(定数1)
 市議から転じる民主の女性新顔が、自民現職に挑む一騎打ちとなりそうだ。


▽白井市(定数1)
 自民現職と、前回は民主で出た無所属の新顔女性、民主の推薦を受ける新顔による、三つどもえになりそうだ。


▽富里市(定数1)
 自民の現職以外に立候補の動きはなく、3回連続で無投票の可能性がある。


▽南房総市・安房郡(定数1) 
 自民の現職以外に立候補の動きはみえず、無投票になる可能性が高い。


▽匝瑳市(定数1)
 自民の現職以外に立候補の動きがなく、無投票の可能性が高い。


▽香取市(定数2)
 前回は保守系3氏の激戦だったが、今回は、自民の現職2人に、民主と無所属の2新顔が挑む構図になる見通し。


▽山武市(定数1)
 自民現職が立候補を表明している以外に動きがなく、無投票の公算が大きい。


▽いすみ市(定数1)
 自民現職が立候補を表明しているほかに、立候補を模索する動きもある。


▽印旛郡(定数1)
 民主、自民の新顔の争いだった前回と違い、立候補を表明しているのは自民現職のみ。民主は擁立できないか検討中だが無投票の可能性も。


▽香取郡(定数1)
 前回は自民推薦の現職2人の争いだった。前回落選した元職が立候補する方向で検討しており、同じ顔ぶれによる一騎打ちの可能性がある。


▽山武郡(定数2)
 現職は自民2人のうち1人が引退。新たに民主と自民から新顔が立候補を予定し、三つどもえの戦いになりそうだ。


▽長生郡(定数1)
 自民現職が立候補を表明しているが、他に立候補を模索する動きもある。

3134チバQ:2011/02/20(日) 12:29:03
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102160001
【県政の構図】


【上−自民】改革着手 参院で復活
2011年02月16日


「ぐんま政治塾」。群馬出身の元首相の写真などが掲げられた一室で、受講生は講師の話を聴いた=前橋市大手町1丁目の自民党県連

 いかめしい福田赳夫氏。「平成」を掲げる小渕恵三氏。米大統領と語り合う中曽根康弘氏――。


 前橋市大手町1丁目の自民党県連に、群馬出身の元首相の胸像や写真が飾られた一室がある。1月下旬、ここで「ぐんま政治塾」が開かれた。党本部職員が語る選挙実務に、20〜40代の男性約20人が耳を傾けた。


 政治塾は昨年秋から月に2度開いている。明治維新にも影響を与えた陽明学を説く塾長をはじめ、県の政治史を語る県立歴史博物館学芸員、県財政を明かす元県幹部……。講師陣は様々だ。


 「党を支える若い人材を育てたい」と県連総務会長の山本龍県議(51)は言う。


   ■   ■


 2009年夏の衆院選で、「自民王国」が崩れた。1区尾身幸次氏、2区笹川尭氏、3区谷津義男氏という重鎮が議席を失った。衆院議員は民主党の6人に対し、自民党は3人に減った。


 「自己否定から始まった」と、県連関係者は振り返る。


 同じ年の年末。県連の一室で、県議12人と、会社員や農業、幼稚園教諭ら民間の12人が向かい合った。


 「議員は落選する年齢まで頑張らなくていい」


 「議員と有権者が考えることには大きなズレがある」


 党再生プロジェクトチーム。党をどう改革すべきか。民間のメンバーから厳しい指摘が次々と飛び出した。


 県連は改革に着手した。政治塾の開講をはじめ、県連会長の公選制や衆院選候補の公募と党員予備選を導入。県議選候補に定年制も採用した。


 そして昨夏の参院選で「福中小」が手を携え、中曽根弘文氏は民主党の富岡由紀夫氏との現職対決に圧勝した。


 県連に変化が見られる。


 昨年12月の県議会で、若手中心でつくる自民党議連が各会派にも呼びかけ、がん対策推進条例を立案した。本格的な議員提案は県議会では初めてのことだった。若手が活発に議論する姿を見て、「『古い政治』は淘汰(とう・た)される」と思った古参議員もいた。


   ■   ■


 県連会長の中曽根氏は11月、前橋市であった県連のパーティーで、約3千人の支持者を前に語気を強めた。「政治を正しい方向に戻すため、統一地方選は大事だ」


 統一地方選の県議選(定数50)で、県連は35〜38人の公認候補の擁立をめざす。現有議席は31人。常任委員会の正副委員長まで独占できる31議席の獲得が最小目標だ。


 夏の知事選で、再選をめざす大沢正明知事(65)は元自民党県議。今回は無所属で立候補するが、県連とのつながりは強い。県の新年度予算案にも、公共事業増など党の要望が反映された。


 だが、県連にも課題もある。一度失った県民の支持をどこまで引き戻せるか。1991年に県内に10万人いた党員は、市町村合併で議員が減った影響もあって09年には5分の1に減った。


 県議選の立候補予定者は、各地域の首長選や議員選の保守系候補と連携を密にする方針。統一地方選後に、市町村の議員との連絡会議を設け、県連との結びつきを強めるという案もある。


 空白だった衆院2、3区の支部長(次期衆院選立候補予定者)の公募には、両区で8人が応募した。予想以上の手応えだった。


 衆院選も視野に入れる真下誠治・県連幹事長(69)は「民主党の支持率は下がっているが、自民党の支持も依然低迷している」と油断を戒めている。(木村浩之)


   ◇


 政権交代後、初の統一地方選まで2カ月を切った。県議選は4月1日告示、10日投票。8市町村の首長選、21市町村の議員選はいずれも4月24日投票だ。夏には知事選も控える。国政の勢力の変化は群馬の選挙にどんな影響を及ぼすのか。各政党の戦いぶりを探る。

3135チバQ:2011/02/20(日) 12:29:28
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102170001
【県政の構図】


【中−民主】逆風 公認避ける動き
2011年02月17日


支援者に政策を訴える、県議選に立候補予定の小川晶氏(右)。左から宮崎岳志衆院議員(群馬1区)、石井一民主党副代表=前橋市大友町3丁目

 今春の県議選(定数50)で、民主党への逆風が強まっている。


 「党公認では無理だ。党籍も外してほしい」


 高崎市区(定数9)から立候補予定の現職の角倉邦良氏(50)は、後援会幹部から何度もこう求められた。


 角倉氏は民主党衆院議員の秘書を11年間務め、党籍も持つ。前回は無所属で立ったが、今回は公認で立候補するつもりだった。


 結局、公認より1段階弱い推薦での出馬を決めた。角倉氏は言う。「地方選挙は政党や会派ではなく、地元の役に立てるかどうかが重要だ」


 前橋市区(同8)から党公認で立候補する弁護士で新顔の小川晶氏(28)の会合。角田義一・元参院副議長は壇上で、「お江戸のことは地方に何の責任もない。(小川氏が)かわいそうで仕方ない」とゲストの石井一・党副代表に向けてほえた。石井氏は苦笑し、うつむいていた。


 藤岡市・多野郡区(同2)で立候補を検討し、党県連に公認申請していた大学院生の金沢充隆氏(33)は立候補そのものをあきらめた。「『今は時期ではない』と支持者に言われた」


    ■   ■


 2009年の総選挙で政権交代を果たした民主党。県内では3小選挙区と北関東比例区で計6人が当選した。


 党本部は、統一地方選を「地方からの足場固め」と位置づけ、候補者に渡す公認料を新顔100万円、現職60万円に倍増した。県連も「全国でも破格」という100万円を支給する。


 前回の県議選で、党公認で当選したのは3人、推薦はいなかった。今回はこれまでに公認10人、推薦2人が立候補予定だ。18選挙区すべてに候補者を擁立するのが目標。だが、今のところ決まったのは7選挙区のみだ。


    ■   ■


 県連は「保守系」と「労組系」の不和も抱える。


 06年、県連に不正経理があったとして、保守系が労組系を告発したことから始まる対立には、党本部も乗りだし、県連人事の刷新などに取り組んだ。だが、いまだに両者の溝は深い。


 民主党の最大支援組織、連合群馬の北川秀一会長は昨年11月、前橋市を訪れた岡田克也幹事長に「選挙どころではない。県連をまとめてほしい」と直談判したほどだ。


 前回の県議選で、公認で立候補し、桐生市区(定数3)でトップ当選した労組系の大沢幸一氏(67)の公認申請を、保守系の石関貴史衆院議員(群馬2区)は役員会に上申しなかった。大沢氏は無所属で立候補することを決めている。


 統一地方選後半の首長選や市町村議選に向けて県連の動きはにぶい。


 今夏の知事選で独自候補の擁立も難航している。無所属で立候補を予定する新顔の後藤新氏(50)に好意的な意見が県連内に多く、統一地方選後に対応を決める予定だ。


 県連内には「民主党に風当たりが強いのは、この国が二大政党制に移行する過渡期にあるためだ」「有権者から期待されて政権交代した責任がある」といった声がある。


 政党批判に耳を傾け、独自の政策を打ち出そうとする候補者もいる。


 中島政希・県連会長代行(57)は「群馬の次の時代を担う世代を統一選で出したい。候補者選定は最後まで続ける」と話している。(石川瀬里)

3136チバQ:2011/02/20(日) 12:30:02
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102180001
【県政の構図】


【下−みんな・共産・公明】票掘り起こしへ
2011年02月18日


県議選に立候補する吉山勇氏と握手する、みんなの党の上野宏史参院議員(左)=1月30日、伊勢崎市宮子町

 みんなの党は、今春の県議選で伊勢崎市区(定数5)に、元市議の新顔吉山勇氏(48)を擁立する。初の議席獲得を狙う。


 1月30日、伊勢崎市内であった吉山氏の事務所開きに、市議時代の支持者ら約90人が集まった。同僚だった保守系市議の姿もあった。


 「みんなの党から立候補したいという話もたくさんある。だが、県政を預けられると公認したのはただ一人です」


 昨年夏の参院選の比例区で初当選した同党の上野宏史氏(39)が吉山氏を持ち上げると、大きな拍手がわいた。


 宏史氏は元官房副長官・上野公成氏の娘婿だ。参院選で、公成氏は自民党時代の支援者の支持をとりつけるなど全面的に支援した。みんなの党の比例区の県内得票率は、自民党29・27%、民主党28・42%に次ぐ17・09%へと躍進した。


 宏史氏は当選以降、祭りや文化祭、式典など、県内全市町村で500回ほどの地域行事に足を運んだという。今回の統一選で公認・推薦したのはいまのところ吉山氏だけだが、次の衆院選に向け、自民党系の立候補予定者の事務所開きや集会に顔を出している。


 吉山氏は「参院選の集票力は泡のようなもの。中央の政局がどう変わるかわからない」と党の力に全面的に頼るわけではない。市議時代の基盤組織を中心に個人票の積み上げに重点を置く。


    ■   ■


 共産党は、県議会に議席がない。前回の県議選後、当選議員が党を離れ、21年ぶりに議席を失った。


 春の県議選で前橋市区(定数8)、高崎市区(同9)、桐生市区(同3)に1人ずつ擁立する。2003年以来の3議席獲得を統一地方選最大の目標に掲げる。夏の知事選にも独自候補を擁立したいとしている。


 市町村議選では、高崎、太田の両市で1議席増を狙う。


 小菅啓司県委員長は、有権者の関心が民主党からも自民党からも離れたとみる。「民主党政権のもとで様々なゆがみが広がった。自民党が頼る地域の地盤も崩れてきた」


 TPP(環太平洋経済連携協定)反対や住宅リフォーム補助事業といった政策については、JAや建設業協会とも話し合いや集会をもっている。統一地方選で個別の政策で理解を求め、票の掘り起こしをはかる。


    ■   ■


 公明党は1975年から、前橋市区と高崎市区で県議を1人ずつ当選させてきた。


 今度の県議選では、太田市区(定数5)で新顔を立てる。東毛地域での支持拡大を図るとともに、議会運営委員会に参加できる交渉団体の資格が得られる3議席の獲得が目標だ。


 市町村議選では、高崎市で1議席増を狙うほか、吉岡町でも87年以来の議席獲得を狙う。


 国政でともに政権を担った自民党との関係について、県本部は「政策ごとに是々非々で協力すればよい」という構えだ。「村議から国会議員までいる党内のネットワークを生かせば解決できる課題も多い」といい、自民党と一定の距離を保つ姿勢を見せる。


 一方、次期衆院選で政権奪還をめざす自民党にとっては、小選挙区で組織票を持つ公明党は大事なパートナーだ。自民党は太田市区で3人を擁立するが、水面下での公明党支援に含みを持たせる。「公明党が1議席獲得するなら、自民党が2議席でも仕方ない」。そう明かす自民党関係者もいる。(木下こゆる)

3137チバQ:2011/02/20(日) 12:56:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011020802100003.html
【彩の国 まつりごと】
【第二部】揺れる「政党」の現場<1> 逆風にあえぐ民主
2011年2月8日

逆風の中、統一地方選の勝利に向け新春の集いで気勢を上げる民主党の立候補予定者たち=1月17日、さいたま市で


 「民主はオールアウトだ」「民主じゃ当選できないよ」−。

 昨年十二月。県議選に初めて挑戦する男性は、地元の有力者や企業へあいさつ回りをする度に非難された。無所属だが、民主党の推薦を受けている。尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件への対応をめぐり、菅直人内閣への有権者の批判がピークに達していた。

 自民党の現職に勝つには政党の支援が必要だと思い、民主に推薦を求めた。だが、「現実は民主の看板が足かせだった」。自身のビラの下書きには党のロゴマークや「民主党推薦」の文字を入れていたが、中止に。新しいビラには「無所属」とだけ書き、支援のメッセージを寄せた民主衆院議員の肩書からも「民主」を消した。

 「今さら推薦を返上できない。民主と言わないのが選挙戦略になってしまった」

■  ■

 一月の菅改造内閣発足後も、支持率低迷が続く。外交や消費税問題、党の元代表小沢一郎の強制起訴…。民主の牙城と呼ばれた愛知県でさえ、六日の県知事選と名古屋市長選で民主推薦候補は惨敗。地域政党を率いて圧勝した名古屋市長の河村たかしに、政権与党の威光は通じなかった。

 「今の民主はまるで泥舟。誰も乗りたがらない」(民主県議)。候補者の擁立にも苦しむ中、公認を返上した立候補予定者も。

 県北部の市議選に出馬する新人は昨年二月に公認を受けたが、今年一月に「無所属で出る」と離党した。本人は「党の支持率は関係ない」と話すが、地元の民主関係者は「民主では何も良いことがない、と気付いたのだろう」と嘆いた。

 県議選で県東部の選挙区に無所属で立候補予定の新人は、民主サイドから「推薦を出したい」と誘われている。当初は悩んだが、今は「もう、十中八、九(推薦は)ない」と打ち明けた。

 この新人は、地元市長選に出馬する新人候補の支援者から要請され、立候補を決めた。この候補は前回、県議選に民主推薦で出たが、自民現職に惜敗。民主県連は、今回の市長選が統一選の前哨戦と位置付けている。

 「県議候補と市長候補が連携して支持を拡大できる」と踏んでいた民主県連。だが、当初は一緒にビラ配りをしていた二人は、今はそれぞれ独自の活動を続けている。

■  ■

 民主は苦境をどう乗り越えるのか。

 一月十七日、さいたま市内で開かれた民主県連の「新春の集い」。次期県連代表に内定している衆院議員武正公一は開会直前、「民主党の実績が国民に伝わっていない。県連としても分かりやすく県民に伝えたい」と報道陣に語った。

 開会後、来賓の知事上田清司があいさつをした。八ッ場(やんば)ダムの建設中止や、子ども手当の地方負担など民主の政策を批判してきた上田は「政権交代の歴史的意義を見せてほしい」と激励しつつ、こう言い切った。

 「菅総理が『正しいことをしているが、国民に理解されていない』との言い方をされているが、それは違う。(正しくないと)理解しているからこそ、支持率が下がった」

 =敬称略



 県議選とさいたま市議選が行われる統一地方選の前半戦の告示(四月一日)まで、二カ月を切った。既成政党に対する国民の不信が高まる中で、決戦の日が近づく選挙の現場を歩いた。

 民主党県連の県議選の擁立方針 全59選挙区(定数4以上の計4選挙区は各2人)で擁立し、県議会(定数94)での第一会派を目標に掲げる。これまでに決まったのは32人(計30選挙区)。自民党の地盤が強い定数1の「一人区」を中心に難航しており、定数4以上の選挙区で2人を擁立したのは東9区(越谷市)、西1区(所沢市)。

 県議会の民主系会派は現在18人で、自民党会派(50人)に次ぐ第二会派。このほかの統一地方選でも、さいたま市議選の第一会派などを目指す。

3138チバQ:2011/02/20(日) 12:57:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011020902100005.html
【第二部】揺れる「政党」の現場<2> 絆強める票バーター
2011年2月9日

公明党県本部の「新春賀詞交換会」では、自民党の県議らも壇上で一人一人紹介された=1月24日、さいたま市で


 「私たちの絆は強い。春の統一地方選挙は、お互いが成果が出るように頑張りましょう!」

 一月二十四日、さいたま市内で開かれた公明党県本部の「新春賀詞交換会」。来賓の自民党県連会長、新藤義孝があらためて両党の結束を訴えた。壇上では公明の統一選の立候補予定者百十人とともに、自民の県議や小選挙区支部長ら約三十人が紹介され、まるで「合同総決起大会」のようだ。

 出席者の一人は「選挙協力が一番の絆だな」とつぶやいた。二年前の衆院選で「自公政権」は終わったが、「バーター」と呼ばれる両党間の票のやりとりは、あらゆる選挙で続いている。

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 昨夏の参院選。埼玉選挙区(定数三)では民主が二人当選を目指す中、自民現職の関口昌一や公明現職の西田実仁ら計十人が激戦を繰り広げた。

 県南部のある自民県議は約千人の支持者宅を回り、「西田さんに一票を」と訴えた。埼玉選挙区は公明の「最重点区」。西田は苦戦したものの、関口に次ぐ二位で再選した。この自民県議の選挙区は定数一で、四月の県議選では民主新人との一騎打ちが見込まれる。「今度は自分が見返りをもらう番だ」

 公明は菅直人政権との対決姿勢を鮮明にしており、「統一選での選挙協力に障害はない」(公明県議)。自民関係者は「バーターなしでは、県議選では自民の獲得議席は十人ぐらい減るかもしれない」と話す。

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 県内の地方議会は「自民王国」だ。県議会(定数九四)では過半数の五十人を自民が占め、会派単独で議案の成否を決定できる。県連幹部は「最大会派の座を民主に譲れば、名実ともに野党だ。『埼玉自民』が崩壊する」と危機感をあおる。

 自民の支持率低下に歯止めはかかったが、名古屋市長の河村たかしが率いる地域政党「減税日本」が支持を集めるなど、既成政党への不信も高まる。幅広い層に名前を売り込もうと、今回は「知事の威光」に頼る自民県議も増えている。

 昨年十二月。加須市内で一斉に張られたポスターが、政界関係者の話題になった。自民県議の野本陽一と、知事上田清司の顔写真が並ぶ。東3区(旧加須市)で十期目を目指す野本にとって、上田との“ツーショット”のポスターは初めてだ。

 上田は知事としては無所属だが、民主の元衆院議員。二〇〇三年の知事選で、自民県連の支援候補らを破って初当選した。自民関係者は「野本先生は自民の本流中の本流で、自民県議団で最も影響力がある一人。上田さんとのポスターは想像できなかった」。

 前回県議選で野本は無投票当選したが、今回は民主公認の新人恩田博と争う見通しだ。野本は「以前は自民の人たちだけで戦ってきた。それでは届かない層にも(自身を)認識してほしい」とポスターの狙いを話す。

 ポスターで上田と並ぶ自民県議は既に十四人に上り、前回選より倍増。その一人は「今は野党だから、県とのパイプを強調するしかない」と、政権交代の影響を認める。

 ある県連幹部は「民主への大逆風で緊張感が緩んでいる。自民の党員数は減っており、公明との選挙協力もいつまで続くか」。自民の看板だけで党勢を取り戻せるのか、まだ答えは見えない。

 =敬称略

3139チバQ:2011/02/20(日) 12:57:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011021002100002.html
【第二部】揺れる「政党」の現場<3> 地方で足場固め狙う
2011年2月10日

公認・推薦の立候補予定者らが集まったみんなの党の勉強会。残り2カ月あまりの選挙の戦い方が伝授された=さいたま市で


 九日夜、さいたま市のJR大宮駅西口のビルの一室で、みんなの党の勉強会があった。参加したのは、同党公認・推薦で四月の統一地方選に県内から立候補する予定者ら十一人。選挙対策を学ぶため、県内唯一の同党衆院選挙区支部長(12区)、永沼宏之(42)が開催を呼び掛けた。

 結党から一年半。民主党に落胆し、自民党も信頼できず行き場を失った有権者の受け皿として一定の支持を受けるが、足元を支える地方組織は心もとない。勉強会は、県内でやっと始まった組織づくりの一歩だ。

 市議選の立候補予定者は「公認申請の面接で、『組織もお金もないがいいか』と念を押された」と話す。それでも、恩恵は大きい、と期待する。

■  ■

 「無所属の時とは有権者の反応が全然違います」。県議選南22区(朝霞市、定数二)で二度目の挑戦となる新人星野文男(53)は手応えを語る。四年前は無所属で出馬し、自民の現職神谷裕之(67)と民主推薦の新人醍醐清(58)に大差で敗れた。再び神谷と醍醐に挑むに当たり、みんなの公認を得た。

 週四日、駅頭に立つが、今年から代表の渡辺喜美の等身大人形を傍らに置いたところ、ビラを手に取る人が増え始めた。「頑張ってと声も掛けられた。票は伸ばせる」

 熊谷市議選で四選を目指す磯崎修(55)は、もともと自民系無所属だが「熊谷のような地方が浮上するには中央集権制を変えなければ。地方分権に一番積極的なのがみんなだった」と志を語る。同時に、脳裏をよぎったのが前回の市議選だ。

 「組織のない若い候補が、駅頭やつじ立ち、自転車で走り回る戦術でトップ当選した。あんな選挙、熊谷で通じるわけないと見ていたから驚いた」。みんななら浮動票にも浸透しやすい。「逃げる票は覚悟。新しく得る票の方が多い」とみる。

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 同党本部は、今回の統一選を足掛かりに党勢拡大を図ろうと、全国で公認と推薦合わせ五百人の目標を掲げ、擁立を急ぐ。しかし、九日までに発表できたのは三百人弱。県内でも県議選三人、さいたま市議選五人、ほかの市町議選で九人が決まったが、党の選対本部事務局長山内康一が昨年十二月に示した「県議選、さいたま市議選とも二けた」の目標には届いていない。

 それでも、ある関係者は「急速な組織拡大のために無理な候補者発掘がされている」と心配を口にする。

 星野や磯崎はともに自民系だが、狭山市議現職で推薦を出した三浦和也(35)は、もともと民主党で衆院議員秘書も務めていた。鴻巣市議選では、川里地区からいずれも元職の青木勝也(67)、羽鳥健(43)の二人が公認で出馬。もともと青木は社会党系民主、羽鳥は自民党員で、ともに旧川里町議のころは行動を共にしたことはない。今回、二人とも当選した場合に統一会派を組むのか、青木は「その時になってみないと…」と言葉を濁す。

 民主が言われ続けたような「寄せ集め」の混乱の懸念に、永沼は「党のアジェンダに共鳴する人なら、過去がどの党でも問題ない」とする。同時に、勉強会の冒頭、「党の名前だけで当選できるほど選挙は甘くない」と候補予定者らの安易な期待にくぎを刺した。

 さいたま市議選南区で三期目を目指す無所属の土井裕之(39)は、「みんなから誘いを受けたが、断った」と明かす。「政治姿勢は自分と近いが、公認数を増やそうと候補者の質を後回しにしている。小さくても光る政党であってほしいのに。そんな中に入りたくない」  =敬称略

3140チバQ:2011/02/20(日) 12:57:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011021102100003.html
【第二部】揺れる「政党」の現場<4> 生き残り図る少数野党
2011年2月11日

6日の「共産党演説会」では、統一地方選の立候補予定者らが支援を求めた=所沢市で


 「共産党のかけがえのない議席を増やすため、絶対に負けるわけにはいきません」。六日夜、所沢市の市民文化センター。約五百人が集まった党の演説会で、西1区(同市)選出の共産県議、柳下礼子(64)が力を込めた。

 共産は県議会(現在は定数九四)に、最大で十一人を送り込んだ。だが、今は柳下と、西5区(ふじみ野市の旧上福岡市)選出の山川寿美江(68)の二人だけ。しかも今県議選の候補者は前回より十四人少ない七人にとどまり、初めて一けたになる見通しだ。県委員長の小松崎久仁夫は「われわれに見合った力を、議席を取るべきところに集中させる」と説明する。

 「二大政党化」が進み、共産は党勢拡大に苦しむ。党の大きな収入源である機関紙「しんぶん赤旗」の県内部数は「四年前から一割減った」(小松崎)。こうした中、定数一〜二の県議選選挙区などに擁立してきた候補者への支援態勢を、今回はほかの選挙区や市町議選に振り向ける。

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 「共産票はどこに流れるのか」。共産が候補擁立を断念する県議選選挙区で、他党陣営が気をもむ。二年前の衆院選で共産が県内十五の小選挙区の候補者を九人に絞り込んだ際は、共産候補の空白区で「多くの共産票が民主候補に流れた」(県委員会関係者)からだ。小選挙区で全敗した自民候補十五人のうち比例で復活当選できたのは、皮肉にも共産候補がいた2区と8区だけだった。

 衆院選で共産陣営は「自公政権の打倒」を繰り返し訴え、民主への政権交代を“アシスト”した。だが共産は、消費増税などの問題をめぐり「民主は自民と同じになった」(小松崎)と、今は民主批判を強める。

 県議選の共産候補が初めていなくなる選挙区の地区委員会からは「オレたちはどうすればいいんだ」との相談が、県委員会に寄せられている。「党員は投票行動に悩むだろうが、個々が判断するしかない」と小松崎。民主と自民の一騎打ちになる選挙区に住む党員がため息をついた。

 「今回は白票を入れるしかない」

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社民党県連合の「新春のつどい」で気勢を上げる立候補予定者たち。福島瑞穂党首(右から4人目)も駆けつけた=先月28日、さいたま市で


 「国民は、自民党もどきの政治を望んだわけではありません!」

 一月二十八日、さいたま市内で開かれた社民党県連合の「新春のつどい」。党首の福島瑞穂が気勢を上げた。二年前の政権交代で社民は民主、国民新党との連立政権を組んだが、米軍普天間飛行場の沖縄県内移設に反対して政権から離脱。この判断は正しかったと、会場に拍手が起こった。

 だが、「存亡の瀬戸際」に立つ社民にとっては、政権離脱は微妙な影も落とす。

 県連合が、若者の党員らを対象に開いている勉強会「埼玉社民ユース」。県連合代表の日森文尋は「地方や国政選挙に出る若者も育てたい」と期待するが、大学生ら約十五人の参加者のうち、二人は昨年に「政権内で政策を実現するべきだった」などと離党した。

 社民の県内議員は現在十六人。今回の統一地方選では、社民ただ一人の県議佐藤征治郎(71)=南12区(さいたま市岩槻区)=ら八人が改選を迎えるが、これまでに擁立を決めたのは九人。前回統一選の十五人には届かない見通しだ。

 今回は二十代の新人二人が熊谷、蓮田両市議選に挑むが、日森は「党員が高齢化し、労働組合の支援も減り続けている。『死ぬまで社民党だ』という党員や議員に支えられているが、全体の力が弱まっている」。

 県連合の統一選の“合言葉”は、「社民党、どっこい生き残ろう」。日森は「政権が代わっても政治は変わっていない。民主が『生活第一』の政治をやらないなら、社民がやるしかない」と訴えた。  =敬称略

3141チバQ:2011/02/20(日) 12:58:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011021202100003.html
【第二部】揺れる「政党」の現場<5> 迷走する埼玉改援隊
2011年2月12日

市議会本会議後の記者会見で「過半数撤回」を表明する清水勇人市長=さいたま市で


 「のぼり旗がもらえると聞いているけど…。武器になるのか」

 「推薦するなら、(選挙運動に必要な)名簿をくれるのか、人を貸してくれるのか、という話。どちらもないだろうから、推薦は損にはならない、という程度でしょ」

 九日、さいたま市長の清水勇人ら五市町長でつくる政治団体「埼玉改援隊」が、四月の統一地方選に向けて、一次推薦候補を発表した。だが、さいたま市議選で推薦した十二人に名を連ねなかった新人と現職は、「推薦のうまみ」について疑問符を並べた。

 「十分な人数だ」。清水は記者団に胸を張ったが、発表当日に頼まれ、急きょ参加を決めたメンバーもいたという。

■   ■

 「地域主権」を旗印に、国から地方への権限や財源の移譲を求める改援隊。推薦を受けた現職のさいたま市議は「理念に共鳴した」と話す。

 だが、同じ「地域政党」として扱われている大阪府知事の橋下徹の「大阪維新の会」が掲げる「大阪都構想」、名古屋市長の河村たかしの「市民税減税、議員報酬半減」と比べてインパクトに欠けるとの指摘も。知事の上田清司は「共通八策」などのマニフェストについて、「いっぱい言っていて、私も覚えていない」と印象の薄さを語った。

 加えて、ある現職市議は、清水を「カリスマ性がない。よくも悪くも『アク』がない」。新人の候補予定者は「清水さんと一緒に写ったポスターに、市民がどれほど注目してくれるのか。河村さんや橋下さんが来てくれた方が、街頭演説でもよっぽど人が集まるよ」と、推薦申請を迷う理由を話す。

 清水が河村や橋下と決定的に違うのは、当初はさいたま市議選(四月の選挙から定数六〇)で過半数獲得を目指す方針を示しながら、撤回してしまったことだ。市議会二月定例会初日の一日、清水は長時間にわたった議会後、憔悴(しょうすい)した表情を見せた。「誤解を招くような発言をして、反省している。今後は『一人でも多く』ということでやっていく」

 改援隊のマニフェストには、定数削減など議会改革に触れた部分があり、清水と対立する自民党、公明党、共産党などの逆鱗(げきりん)に触れた。メンバーの五市町長のうち清水だけが「過半数獲得が目標」としていたことが、この日の本会議で「議会を支配するつもりか」などと指弾され、清水は目標撤回に追い込まれた。

 二〇〇九年五月の市長選で民主党などの支持で初当選した後、少数与党の市議会で、たびたび提出議案を否決されてきた清水。過半数獲得は政策実現の足がかりではなかったのか…。「やりたい政策があるのなら、過半数を押し通してくれた方が、市民に分かりやすい」と清水を支援する会派の市議は嘆く。別の市議は「十五万もの票を獲得して市長になったんだから、市民を味方に付ければいい。メッセージが明確なら、市民はついていく」ともどかしげだ。

■  ■

 では、なぜ改援隊の推薦を受ける候補もいるのか。ある民主現職は、他候補との差別化を挙げた。

 さいたま市議選は、一つの選挙区から複数の当選者が出るいわゆる「中選挙区制」。特に市長与党の民主は議席拡大を目指し、「各区二人または三人」の方針で候補を擁立している。四年前の市議選では追い風の中で当選できたが、今回は民主への逆風が吹き荒れる。

 「地域政党ブームの今、改援隊にもひょっとしたら、風が吹くかもしれない。それを期待したい」

 =敬称略、おわり

 (この企画は、杉本慶一、前田朋子、鈴木賀津彦、大沢令、中里宏、柏崎智子、池田宏之が担当しました)

<名古屋と大阪の地域政党> 名古屋市では、河村たかし市長が主導した住民投票により解散が決まった名古屋市議選(定数75)が来月13日に投開票される。過半数を目指す減税日本はこれまでに民主27人(推薦1人)、自民24人を上回る32人の公認候補を擁立。既成政党への有権者の不信感が増す中で、「カリスマ首長」による地域政党が、候補者の新たな受け皿となっている。大阪府の橋下徹知事が結成した「大阪維新の会」も4月の統一地方選に向け、府議選57人(定数109)、大阪市議選41人(定数86)、堺市議選14人(定数52)の公認候補を擁立している。

3142チバQ:2011/02/20(日) 13:03:29
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110220ddlk11010159000c.html
’11統一選・埼玉:県議選 民主の擁立難航 選挙区の半数、候補不在 /埼玉
 4月10日投開票の県議選(定数94)に向けた、民主党県連の候補擁立が難航している。59選挙区すべてでの擁立などを目指すが、告示まで2カ月を切った今も、見通しがついたのは半分程度だ。

 民主党は県議会で会派「民主党・無所属の会」(18人)を構成している。第1会派になろうと、各選挙区で「空白区」をなくし、定数4以上の4選挙区では2人の擁立を目標に掲げる。県連は19日に「統一地方選対策本部会議」を開き、この目標を改めて確認した。

 達成には63人以上の候補が必要だ。しかし現時点で県連の推薦・公認候補は、30選挙区で現職14、新人18の計32人と目標の半分程度だ。複数擁立も、西1区(所沢市、定数4)、東9区(越谷市、定数4)の2カ所だけ。衆院の15小選挙区単位でみても、2選挙区で県議候補がいない。

 この日の対策本部会議では、各衆院小選挙区の衆院議員から「擁立に向けて頑張っているが、厳しい」などの情勢が伝えられた。中央政界では、菅直人首相の退陣論も党内から公然と出始めている。

 対策本部会議に続いて開かれた県連常任幹事会でも、新たな候補予定者は出なかった。高山智司・県連幹事長は「まだ投票日まで2カ月ある。鋭意擁立していく」と話している。【佐藤丈一】

3143チバQ:2011/02/20(日) 13:06:00
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110217ddlk14010294000c.html
’11統一選:神奈川 大都市制度巡る首長たち “同床異夢”の再編構想 /神奈川
 ◇横浜・川崎「県から独立」唱え 知事「中央集権、加担だ」
 4月の統一地方選を控え、大阪府や愛知県で府県と政令指定都市が合併する「都構想」が唱えられ、自治体の再編論議が活発になっている。全国で唯一、三つの政令市を抱える神奈川でも、政令市が県からの「独立」を指向する大都市制度の構想が浮上している。二重行政の解消といった目的は共通するものの、再編で描くシナリオや都市像は首長によって違い、「同床異夢」の様相を呈している。【川端智子、木村健二、吉住遊、杉埜水脈】

 「道州制と大都市制度を両方取り上げて検討を進めるように主張した方がいい」

 昨年11月2日、県庁で開かれた県地方分権改革推進会議(座長・松沢成文知事)。政府への提言の内容を巡り、事務レベルで作成された原案では道州制の検討しか求めていないことに、川崎市の阿部孝夫市長が不満を隠さなかった。

 松沢知事は「大都市制度についてまだ一度も説明を受けていないので、中身がよく分からない」と慎重論を述べたが、横浜市の林文子市長が阿部市長に加勢し、「私も賛成」と発言。話し合いの結果、「大都市制度等の基礎自治体のあり方についても検討を進める」との文言が追加されることになった。

 ただし、道州制論者の松沢知事は「大都市が広域自治体を無視して国に直結するのは中央集権に加担する仕組みだ」として大都市構想と一線を画すスタンスを変えていない。「小さな中央政府、広域自治体、強い基礎自治体」による3層構造の再編を描いている。

 一方で、大都市圏を中心とした議論になりがちなことに、郡部の首長からは危機感もにじむ。

 会議では、県町村会の会長を務める大井町の間宮恒行町長が「横浜市から清川村を比較すると、ゾウとアリのような大小の違いがある。小さい自治体も存在意義を認めるように進めていただきたい」と割って入る一幕もあった。

3144チバQ:2011/02/20(日) 13:06:26
 ◇473億円無駄カット−−横浜市試算
 横浜市は昨年5月、大都市制度の創設に向けた基本方針を策定し、(1)区の権限強化(2)道州制導入後も道州の傘下に入らない−−の2点を打ち出した。

 制度創設で、市と県で重複する事務経費のうち議会費と総務費だけで473億円の無駄をカットできるとの試算も提示しているが、細部の検討まではなされておらず、具体像を描き切れていない。

 ◇「市警本部」構想も−−川崎
 川崎市は昨年10月、新たな大都市制度の創設への基本的な考え方をまとめた「地方分権の推進に関する方針」を公表した。全国の19政令市でつくる指定都市市長会が大都市制度として「特別自治市」(仮称)を提唱しているのを受け、「県域から独立した地方自治体」をうたった。

 大都市制度を創設する効果としては、県と市の2層制の行財政運営が市に一元化される点を強調。全ての地方税の課税・徴収などに加え、阿部市長は「市警本部」の設置にも言及している。

 県警は既に警察法に基づき横浜、川崎、相模原の3政令市に「市警部」を置いて市内の署の監督・指導や他の行政機関との連絡・調整役などを担っているが、市長が掲げるのは全く別の組織だ。

 犯罪捜査は従来通り県警が担当し、交通安全部門など市民に身近な業務を切り離して市警が直接受け持つことを目指す。阿部市長は交通規制は県警、道路管理は市が行っていることなどを挙げ「市でやるようにすれば、もっと効率的にできるのでは」とメリットを指摘するが、法改正に向けた議論が高まっているとは言い難いのが現状だ。

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 ◇県内の政令市による大都市制度構想の骨子◇
 ◆川崎市

 (1)法的な位置づけ

県に包括されない、県域から独立した自治体

 (2)担う事務権限

真に国が担うべき権限以外の市域に及ぶ全て

 (3)新たな税財政制度の構築

全ての地方税を一元的に課税、徴収

 (4)区の設置

行政区を単位とし、市民自治の充実を図る

 ◆横浜市

 (1)広域自治体(府県)からの独立

大都市は国の事務以外の全ての地方事務を担う。基礎自治体である一方、国の成長拠点に

 (2)近接市町村と水平的・対等な連携協力

大都市は周辺地域の中枢都市として産業・観光振興、防災、環境対策、高度医療の提供で広域的な役割を担う

 (3)役割に見合った税制

大都市は市域内地方税の全てを課税、徴収

 (4)住民自治機能を拡充

市−区の2層構造を基本とし、区への分権・機能強化を推進

毎日新聞 2011年2月17日 地方版

3145チバQ:2011/02/21(月) 22:58:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110221/CK2011022102000058.html
吉川市長選 戸張氏が4選 民主推薦の新人ら破る
2011年2月21日

当選が決まり、万歳する戸張氏(中)=吉川市で


 吉川市長選は二十日投開票が行われ、無所属で現職の戸張胤茂氏(63)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属で新人の不動産賃貸業高鹿栄助氏(62)=民主推薦=と、同高崎正夫氏(63)の二氏を大差で破り、四選を果たした。投票率は39・46%。 (大沢令)

 自民、公明推薦の現職が民主推薦の新人を制したことで、四月に控える統一地方選の行方にも影響しそうだ。

 戸張氏は同市の事務所で支持者と万歳し、「三期十二年の実績と『住みよさ日本一のまちづくり』にご理解をいただいた。街づくりは人づくりを基本として、子育て支援などに取り組みたい」と抱負を述べた。

 選挙戦で戸張氏は実績に加え、多選批判に対し「経験で培った人脈を街づくりにプラスに生かせる」と反論。自民の新藤義孝県連会長のほか、公明も地元市議らが支援し、支持を広げた。

 高鹿氏は「地方行政のセーフティーネットが必要」と主張し、市長報酬の半減や独自の奨学金制度の創設などを公約に掲げた。民主は武正公一・次期県連代表らが応援に訪れたが、政権批判の“逆風”のあおりも受け、及ばなかった。

 高崎氏は現職の多選批判を展開。「吉川の魅力を売り込むトップリーダーが必要」と訴え、農村部の振興などを公約に掲げたが、保守層を広く取り込めなかった。当日有権者数は五万一千百七十三人。

◆開票結果
当 11,623 戸張胤茂 無 現<4>

  4,633 高鹿栄助 無 新 

  3,660 高崎正夫 無 新 

  全票終了

3146名無しさん:2011/02/22(火) 15:09:53
石原慎太郎東京都知事(78)が、四月十日投開票の都知事選に出馬しない意向を固めたことが分かった。知事の長男で自民党の石原伸晃幹事長が、不出馬の意向を有力支援者らに伝えた。ディーゼル車の排ガス規制や夏季五輪招致活動などで注目を集めた石原都政は、三期十二年で終止符を打つことが濃厚になった。都知事選は混戦が予想される。

 関係者によると、石原氏は二十二日夕、自民党都連が開く統一地方選の決起大会に出席し、自身の進退に言及する可能性がある。自民党を支援する都内の業界団体などが、四選出馬を働き掛けていたが、石原氏は「誰がどう言おうと左右されない」と話していた。

 石原氏は芥川賞作家で、国会議員として環境庁長官や運輸相を歴任。一九九九年の都知事選で初当選し、大気汚染防止のためのディーゼル車の排ガス規制のように、国の不作為を突いて存在感を示す独特の政治手法で求心力を高めた。

 一方、二期目の選挙公約に掲げ、都が一千億円を出資して中小企業支援を目的に設立した新銀行東京は、ずさんな融資で不良債権が膨らみ、税金から四百億円の追加出資を迫られた。〇九年秋には一六年夏季五輪の東京招致にも失敗するなど、都政運営の硬直化が指摘されていた。

 石原氏は〇七年の選挙で「最後のご奉公」と訴えて三選され、引退は既定路線とされていた。だが、〇九年の都議選で民主党が第一党に躍進し、自民、公明両党が支える石原氏への対決姿勢を強めたこともあり、自身の進退についてけむに巻く発言を繰り返していた。

 開会中の都議会定例会では、民主党が批判する築地市場移転のための予算案審議が控えているため、石原氏は、予算案が議決される三月十一日の閉会日に去就を正式表明するとみられる。

 次の都知事選には、共産党政策委員長の前参院議員小池晃氏(50)、外食大手「ワタミ」創業者の渡辺美樹氏(51)らが既に名乗りを上げている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011022202000185.html

3147二階席:2011/02/22(火) 22:18:58
石原去りて松沢?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011022202000184.html?ref=rank

松沢知事が意欲 都知事選
2011年2月22日 夕刊
 神奈川県知事の松沢成文氏(52)が、四月の東京都知事選への立候補に向けて調整していることが、関係者の
話で分かった。松沢氏は現在二期目で四月に任期満了を迎える。
 石原慎太郎都知事の支援者らが松沢氏擁立に動き、石原氏の進退表明を見極めている。無所属での出馬を想定、
自民党や公明党、民主党の一部も含めた支援を模索する。
 松沢知事は二十二日、県庁内で報道陣に対し、「二月中は県議会もあり、しっかりと対応したいので、
(神奈川県知事選への対応も含めて)三月に入ったらしっかり決めようと思う。国政を含めてすべての政治環境を
勘案して決めたい」と、都知事選に関する具体的な言及は避けた。
 松沢氏は川崎市出身。慶大法学部を卒業後、松下政経塾に入塾。神奈川県議を経て一九九三年から新生党公認で
衆議院に初当選。二〇〇三年に民主党を離党し神奈川県知事に初当選。知事の任期を三期までとする多選禁止条例や
受動喫煙防止条例の制定などに取り組んだ。

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(無視した場合→二度と両思いになる事はありません)>>>>>>>2、うまくいかない恋人と超ラブラブになれちゃう
(無視した場合→ラブラブにならないで恋人から別れを告げられちゃいます)
3、にがてな科目が大得意になる☆
(無視した場合→にがてな科目じゃなく、すべての科目がにがてになっちゃいます
4、仲良くなりたい友達と親友になれる☆
(無視した場合→仲良くなれずもっと、仲が悪くなります)
5、貧乏な生活が金持ちの生活に変わる☆
(無視した場合→貧乏どころじゃなくホームレスみたいになっちゃいます)
6、今友達と喧嘩中、又はいじめられたりする人はその問題から解放される
(無視した場合→喧嘩やいじめがもっとひどくなります)→これを14箇所にはってネ♪あなたの願い事が叶いま〜す!!
これをやった貴方は夢や学校一のモテ子に
なりますw
やんなかったら不幸が突撃します
もうココまで読んでしまった人は最低3ヵ所は回さないと絶対不幸が100%突撃して死亡するでしょう
これをやった人は実際に
両思いになれたり、
学校一のモテ子になれたり、
夢が叶ったり
欲しい物が手に入ったり
キスされたり
告られたり
一気に幸せが手に入ります
だから移せば移すほどお得!
その他にもたっくさん叶った人がいます
だから回してね失敗した人なんていません

3149名無しさん:2011/02/22(火) 22:25:20
>>3146 >>3147

>>1
都政・都知事・都議選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/l40


2405 :とはずがたり:2010/09/14(火) 20:56:18
>>2404
判りにくくて申し訳ないですけど東京ネタは都議選スレでやっております。

3150チバQ:2011/02/22(火) 23:04:10
そのまんま東は神奈川知事選に出たら良いのでは?

3151二階席:2011/02/22(火) 23:15:38
>>3149

いやー、うっかり。
失礼しました。

>>3150

で、こうなると神奈川県知事は誰になるんだろう??
中田宏??そりゃ、あんまりか(苦笑)

3152神奈川一区民:2011/02/22(火) 23:38:15
>>3150
それは勘弁して下さい。田嶋陽子氏よりマシですが。

>>3151
中田宏氏は国政希望でしょうし、開国博失
敗の責任を取らずに辞職しましたからね。

3153チバQ:2011/02/23(水) 00:46:44
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1298338225
みんなの党、千葉県議選11人
定数3以上全区に擁立 千葉統一地方選
2011年02月22日10時30分

 4月の統一地方選で候補擁立を進めるみんなの党は21日、千葉県議選(定数95)について、すでに公認している8人の立候補予定者に加え、柏市(定数5)と千葉市中央区(同3)、我孫子市(同2)の各選挙区にそれぞれ1人の公認候補者を内定したことを明らかにした。これで同党公認は11人となり、同党が目標としていた3人区以上の全9選挙区で擁立が実現する見通しとなった。昨夏の参院選で躍進した同党だが、政党支持率も伸び悩む中、「第三極」としての勢いを維持できるのか。統一選初参戦となるみんなの党の動向を他党も注視している。

 同党は県議選の松戸市(同7)に2人、船橋市(同7)、市川市(同6)、市原市(同4)、佐倉市、八千代市、千葉市花見川区(各定数3)に各1人の計8人の公認を決めている。

 千葉市内で同日開かれた政策セミナー後、水野賢一幹事長代理(参院千葉選挙区)は「2人区の習志野や鎌ケ谷、成田、四街道も狙い目」と述べ、さらなる擁立に意欲をみせた。一方で「成田と四街道は難航しており、擁立人数を10人台後半とするのは厳しい状況」と現状分析し、10人以上の当選を目標に掲げた。

 市議選では、千葉・船橋市に各4人、習志野市に3人、市川・佐倉市に各2人、浦安市に1人の計16人を公認、木更津市で1人の推薦を決めている。水野氏は、告示まで1カ月半を切ったことを踏まえ「ポスターの作成などの準備を考えると、新たな人材発掘は難しくリミットにきつつある」と語った。

 一方、次期衆院選に向けては、すでに2区と6区で候補予定者を決定したほか、5区でも擁立する見通し。水野氏は「現在の衆院候補は約35人だが、主導権を握るには60〜70議席は必要。首都圏では順調だが、全国では1人も決まっていないところが十数県ある」と課題も口にした。


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3154チバQ:2011/02/23(水) 00:56:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110222/CK2011022202000079.html
<彩の国 まつりごと>「逆風見せつけられた」 吉川市長選
2011年2月22日

 二十日に投開票された吉川市長選は、無所属の現職戸張胤茂氏(63)=自民、公明推薦=が圧勝。現職に挑んだ無所属の新人候補二人のうち、民主党が単独推薦した高鹿栄助氏(62)は、戸張氏に大差をつけられた。「逆風の現実を見せつけられた」。四月の統一地方選に出馬する民主の現職や新人にも動揺が広がった。 (杉本慶一、大沢令、前田朋子)

 「こんなに票が少なかったのは信じられない」。二十日夜、吉川市内の事務所で高鹿氏がうなだれた。得票数は戸張氏の一万一千六百二十三に対し、次点の高鹿氏は四千六百三十三。予期せぬ惨敗に、支持者からは「民主の推薦がダメだった」との声も飛んだ。

 高鹿氏は四年前の前回県議選で東15区(吉川市、定数一)に民主推薦で立候補した。一騎打ちとなった自民党公認の現職蓮見昭一氏(69)に敗れたが、高鹿氏の得票数は七千七百四十九。今回の市長選は三つどもえで、投票率が前回県議選より約3ポイント下がったとはいえ、高鹿氏の得票数は約三千も減ってしまった。

 選挙戦で高鹿氏の応援に出向いた民主県連の山根隆治代表代行は「結党以来、今が一番厳しい状況。(高鹿氏の選挙戦に)影響を与えたと思う」。県議選を控えた民主の現職や新人からは「人ごとではない」「逆風の現実を見せつけられた」と不安の声が相次いだ。

 一方、自民県連の滝瀬副次幹事長は、市長選の結果を「予想以上の大勝。民意の流れは自民に向きつつある」と歓迎した。

 市長選で自民は、県議選で六期目を目指す蓮見氏とも連動した選挙戦を展開。戸張氏の応援演説に立った新藤義孝県連会長は「県議会を動かしているのは自民党。蓮見先生が中心になり、吉川市にいろんな仕事、政策を持ってくる」と、蓮見氏の“売り込み”にも時間を割いた。

 県議選(定数九四)へ候補擁立作業でも、両党の勢いの差が浮き彫りになっている。これまでに公認・推薦を決めた立候補予定者数は、最大会派を目指す民主が三十二人にとどまるのに対し、自民は既に六十人に達した。

 ある県連幹部は「当初は五十五人前後だと思ったが、今年に入り公認や推薦の申請が次々と来ている。最終的には、前回の六十四人と同数程度になる」と明かし、「(現有勢力の)五十人以上は当選できるだろう」と自信をのぞかせた。

3155チバQ:2011/02/23(水) 01:08:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110222/kng11022222450003-n1.htm
「態度示せ」 松沢知事が後継浮上で神奈川政界に驚きの声
2011.2.22 22:28
 石原慎太郎都知事の後継として名前が急浮上した神奈川県の松沢成文知事(52)。県政界では「早く態度を明確にすべきだ」「(都知事選に出馬した場合)自身の後継者を決めているのか」などと、驚きの声が上がった。

 松沢知事は22日午前、自身の擁立を都政関係者が検討していると一部で報道されたことについて、「そういった方から打診があったとか連絡があったというのは一切ない」などと述べた。出馬自体は否定も肯定もせず、「すべての政治環境を勘案して最終的に決めたい」と、これまで通りの答えを繰り返した。自身の進退については「3月に入るときには、しっかりと決めていかなければならない」とした。

 松沢知事は現在2期目。都知事選と同日に予定されている県知事選への態度を明確にしておらず、都知事選出馬の噂も早くから流れていた。1月25日の定例会見では都知事選出馬の可能性について、「何があるとか、何がないとかというのは一切言わないのが私の主義」と答えていた。

 これまでに県知事選に出馬表明したのは、共産推薦の候補予定者1人。県政界ではこれまで松沢知事の3選出馬を確実視する見方が強く、各党の県知事選の戦略に影響を与えそうだ。

3156名無しさん:2011/02/23(水) 03:11:32
そりゃあ、自分ところで出るかどうか延ばし延ばしにしてるのに
よその知事選に出るとか取り沙汰されたらイラっとくるだろう

3157杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2011/02/23(水) 12:56:26
樫村・日立市長が引退表明 4月の市長選に出馬せず
2011年2月23日 常陽新聞

 日立市の樫村千秋市長(67)は22日、市役所内で会見を開き、4月に予定される市長選に出馬せず、引退することを明らかにした。昨年10月に腰痛治療のため1カ月の入院を経て、11月から職務に復帰したものの、「自分が思っていたほど回復していない」ことを理由に挙げた。
 樫村氏は「10月に行った腰の手術の回復が思うようではなく、熟慮の末、今期限りで市長職を辞することを決断した」と述べた。18日に自ら決断し、先週末に後援会関係者に不出馬について説明。この日の午前中に市議会各会派にも伝えたという。
 樫村氏は1966年に県職員に。知事公室秘書課長、地方課長、知事公室長などを経て、99年の市長選で初当選し、現在3期目。新ごみ収集システムの導入、ふれあいプラザの建設、住宅都市整備公社や生きがい事業団の解散、旧十王町との合併、吉田正音楽記念館や多賀市民プラザの建設、住民窓口の土日開庁、新消防拠点施設の建設、ベンツ社の新車整備センターの誘致などを手掛けた。
 昨年12月の定例市議会の一般質問では、「次の10年の新たな展望を開き、市民にとって住みやすい環境の向上を図り、生き生きと充実した生活が送れるまちをつくることが大切」だとし、4選に向けて立候補する意向を示していた。
 これまで同市長選への正式な立候補表明はない。後継者について樫村氏は「即戦力となり、市政をスムーズに継続できる人に打診している」とした。

3158名無しさん:2011/02/23(水) 17:35:02
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102230020/
松沢知事は進退なお明言せず、都知事選候補として名前浮上で県政界に波紋/神奈川
2011年2月23日

 知事選告示が1カ月後に迫る中、都知事選候補として松沢成文知事の名前が浮上、県政界に波紋が広がっている。

 松沢知事は22日午前、東京都知事選への松沢氏擁立を関係者が検討しているという一部報道について、「そういった方(都政関係者)から打診や連絡は一切ない。私自身もびっくりしている」と語った。

 一方、都知事選、県知事選を含め、この日も出処進退は明言しなかった。「2月いっぱいは(県議会など)きちんとやることをやる。国政もいつ解散になるか分からない。3月になったら総合的にすべての政治環境を考えて、政治家として何をなすのが一番いいのか、結論を出す」などと、従来と同様の見解を述べた。

 知事選の告示(3月24日)まで、まもなく1カ月を切る。松沢氏は4年前、2月5日に再選出馬を正式表明したが、今回は2月下旬になっても、3期目への態度を明らかにしていない。加えて、「年が明けてからゆっくり考えればいい」(昨年4月8日)、「予算案をきちんと議会にお認めいただけるメドが付いた時が決断の時」(今年2月8日)などと、表明の時期を微妙に先延ばししてきた。

 この件について、松沢氏は「(過去2回の知事選では)かなり立候補者がいてレースが始まっていたが、今回は立候補予定者がとても少ない。議会のヤマを越した後で十分、間に合うのではと思っている」と説明。松沢氏の周辺も「共産党(推薦)以外の対抗馬がいないので、早く表明する必要はない。早く言っていいことは、何もない」と語っていた。

 松沢氏が3選出馬した場合、自民党県連は対抗馬を擁立しない方針を固めており、県知事選をめぐる松沢氏の環境は、かつてなく良い。松沢氏が4月以降の県政課題に意欲を示すことなどもあり、県政界では「九分九厘出る」(自民県連幹部)などと、3選出馬が有力視されていた。

 一方、松沢氏は多選の問題点を訴え、知事の任期を3期12年までとする多選禁止条例も既に成立させている。3選を果たしても最後の任期となるため、「先をにらんで、転身する可能性もある」(同)との指摘もかねて挙がっていた。

 松沢氏が県知事選に出馬しない場合、自民党は県知事選に候補者を擁立する方針。

 県政界ではこの日、そのケースを想定し、候補者選定をにらんだうごきも始まった。

3159チバQ:2011/02/24(木) 00:30:06
>>3157

http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201102220411.html
日立市長、4選不出馬 腰痛の回復遅く 後継者打診中
2011年2月23日


記者会見で市長選に出馬しないことを表明した樫村千秋市長=日立市役所


 日立市の樫村千秋市長(67)は22日、記者会見を開き、腰痛手術の回復が思わしくないとして、4月の市長選に立候補しないことを表明した。後継については、意中の人物に打診中という。3期12年にわたって市政のかじ取りを担った現職の引退表明で、立候補へ向け動きが活発化するとみられる。

 杖をついて記者会見に臨んだ樫村市長は、立候補を断念した理由について「4期目の出馬に向けて腰の手術をしたが、回復が思ったほど順調ではなかった」と話した。2月上旬に主治医の定期検診を受け、18日に最終決断をしたという。

 後継指名について「仕事がスムーズにまかせられる即戦力の人材に」と答え、数日前から市政に詳しい人物に打診していることを明かした。

 十数年前からの持病の腰痛が悪化。歩行も困難になったことから昨年10月に手術に踏み切った。1カ月療養した後、復帰。12月議会の一般質問や今年1月の新年会では、立候補表明ともとれる先人の句を用いて答え、4選に強い意欲を見せた。選挙用のポスターを準備する一方で、今年1月の記者会見では「杖を持って選挙カーには乗れない」とも語り、複雑な胸の内を明かしていた。

 樫村市長は県知事公室長などを経て、1999年に初当選。その後、2回連続で無投票当選を果たした。旧十王町との合併や吉田正音楽記念館の建設などに力を入れた。任期は4月30日まで。今のところ立候補表明はない。(成田認)

3160チバQ:2011/02/24(木) 00:35:14
http://www.townnews.co.jp/0105/2011/02/24/94729.html
元衆議の土田氏出馬
2011年2月24日号
 今春の統一地方選挙の横浜市議選に、民主党の元衆議院議員・土田龍司氏(58歳・白根在住)が旭区から出馬する。

 土田氏は法政大学法学部卒業。横浜市議の秘書を経て衆議院に2回当選。その後、大学で政治学の講師を務め、政治学と日本国憲法を教えていた。

 今回の出馬にあたり、地域政党「ヨコハマ維新の会」を結成。議員定数と議員報酬の半減を公約に掲げ、「横浜経済の立て直しを図りたい」と訴えている。


神奈川13区 (大和市,海老名市,座間市,綾瀬市)
■2005年選挙得票
甘利明      自由民主党  前      174,361  当選   
土田龍司     民主党    元      88,170       
近藤知昭     日本共産党  新      22,907       
■2003年選挙得票
甘利明      自由民主党  前      139,236  当選
土田龍司     民主党    前      86,256        
新井俊次     日本共産党  新      19,431   
■2000年選挙得票
1.池田元久     民主党    前       77,169  当選
2.上田勇      公明党    前       52,175  比例区当選
3.佐藤茂      無所属    新       45,624  
4.藤井美登里    日本共産党  新       26,355  
5.土田龍司     自由党    元       24,444  比例区当選
■1996年選挙得票
1.池田元久     民主党    元       60290  当選
2.土田龍司     新進党    前       55182  
3.山東昭子     自由民主党  新       50411  
4.堀野祐吉     日本共産党  新       26316  
5.大川敏彦     自由連合   新        2410

3161チバQ:2011/02/24(木) 00:36:44
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20110223-OYT1T00279.htm
相模原市議、“通信簿”に怒る…中立性欠けると

 相模原市議の通信簿を1月に発行した市民団体「相模原市議会をよくする会」(赤倉昭男代表)に対して、同市議会最大会派「新政クラブ」(久保田義則会長、16人)は22日、「不偏不党・中立・公平な立場からの採点になっていない」として謝罪と発行の取り消しを求める抗議文を郵送した。

 抗議文は〈1〉評価の観点に疑問があり、中立性に欠ける〈2〉能力・人格などの評価方法に疑問がある〈3〉統一地方選直前の発行で人気投票の公開を禁じた公選法に抵触しかねない――など5項目の理由を列挙している。

 通信簿は、同会の会員が本会議や委員会を傍聴して資料を収集。「秀」「優」「良」「可」「不可」「落第」の6段階で市議の活動を評価、採点したもの。新政クラブ所属の市議16人は「可」と「不可」がそれぞれ7人、「優」と「良」がそれぞれ1人とされた。

 抗議について、赤倉代表は「市議は市民が税金で雇っている公人であり、雇い主の市民が評価するのは当然。低評価ゆえに抗議すること自体が問題」と一蹴したうえで、「より良い開かれた議会を目指し、議員の皆様と共に活動していきたい」と呼びかけている。

(2011年2月23日16時59分 読売新聞)

3162チバQ:2011/02/24(木) 23:59:51
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102240002
ネット記事丸写し 米国視察報告書の一部
2011年02月24日


右の冊子が県議の報告書、左はインターネットの記事を印刷したもの。文面も写真も同じだ=県議会議事堂

   ■「事前資料として参考に」1人が認める


 県議3人が作成した海外視察の報告書の一部が、インターネットに掲載された記事から丸写しされていたことが23日、分かった。ワインショップ経営者に会って話を聞いたという内容だが、県議の一人は「(実際には)会っていない。事前資料としてインターネットを参考にした」と話している。出典は記載していなかった。(田中聡子)


 報告書を提出したのは皆川巌(自民党政友会)、鈴木幹夫(同)、山下政樹(明全会)の3県議。昨年1月17〜23日に、5泊7日の日程でニューヨークやワシントンなど米国の4都市を周り、旅行会社の現地支店やホワイトハウス、ワイナリーなどを見学。県議会予算から1人約90万円が支出された。


 問題の報告書は、帰国後に県議会に提出された。「ニューヨークワイン」と題した6ページ分が、ネット情報誌「日経トレンディネット」の記事、写真とまったく同じだった。


 ネットの記事は、女性ジャーナリストがニューヨークのワイン専門店の経営者に会い、現地のワインの歴史やブドウの栽培地域、種類などについて聞いた内容が書かれている。報告書には、経営者がジャーナリストにワインを薦める場面などもそのまま写されているため、県議が会って話を聞き、ワインを薦められているように読み取れる。


 写された部分を小越智子県議(共産党)が発見し、23日、県議会議長あてに調査と海外視察の中止を申し入れた。小越県議は「報告書は研修した内容を県政に生かすためにある。いったい何を研修してきたのか」と憤る。


 山下県議は「視察の事前資料を作る際にインターネットから参考文献を引用し、それを報告書として出した」と認めた上で、「出典の記載をしなかったことなど、報告書の作り方への指摘は甘んじて受ける」と話した。


 「日経トレンディネット」を運営する日経BP社(東京都港区)の著作権窓口の担当者は、「報告書を見ていないので著作権の侵害に当たるかは分からない」とした上で、「二次利用する場合は事前申請が必要で、掲載する時にはクレジットが必須だ」としている。


 県議会の武川勉議長は「議会としても、今後、事実関係を確認していきたい」とコメントを出した。

3163チバQ:2011/02/25(金) 00:03:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110224-OYT1T00533.htm?from=navr
松沢知事どうする?続投、国政それとも都知事選




 3月24日の神奈川県知事選告示まで、あと1か月と迫ったが、立候補を表明しているのは共産党が推薦する市民団体代表鴨居洋子氏(66)ただ一人。

 3選出馬有力と見られていた松沢成文知事(52)が態度を明らかにしないままこの時期を迎え、同日程の東京都知事選に出馬するのではとの観測も出ている。

 3月22日告示だった前回選(2007年)に松沢氏が出馬表明したのは2月5日。今回、表明が遅くなっていることについて松沢氏は、「過去2回と異なり、今回は立候補予定者も少なく(選挙準備が)間に合う」と説明する。前回、前々回と松沢氏に大敗した自民党は今回、松沢氏が出馬した場合は対立候補を擁立しないことを決めている。

 松沢氏が将来的な国政復帰に意欲を持っていることも、判断を先延ばしする理由の一つとみられる。予算審議を巡って国会情勢が混迷し、衆院の早期解散の可能性も取りざたされており、知事周辺は「ぎりぎりまでフリーハンドを持っていたいということだ」と解説する。

 こうした中、22日、石原都知事の4選不出馬とともに、その後継として松沢氏を擁立する動きがあると一部で報道された。松沢氏は「打診や連絡は一切なく、驚いている」と否定したが、もともと石原氏と親交が深いだけに、県政界に戸惑いが広がった。

 民主党県連の笠浩史代表は「最終的にどういう判断をするのか見極めたい」と冷静を装い、自民党の菅義偉県連会長は「よもや告示まで1か月の段階で、都知事選に出ることはありえないのではないか」と、松沢氏をけん制。公明党の藤井深介県議団長は「もし都知事選出馬なら、新しい候補を見つける時間があるだろうか」と困惑する。

 一方の鴨居氏は昨年12月27日に出馬表明。今月15日には、初年度に8万2000人の新規雇用を創出するなどとした基本政策を発表し、17日には支持者ら約3000人を集めた「県民大集会」を開催した。

 鴨居陣営の高橋輝雄事務局次長は「(松沢氏が)いつまでも態度を表明しないのは不誠実。都知事選に出るのなら、県民、都民を無視した行動だ」と批判する。

 23日の県議会本会議。一般質問で、「県民のために、知事としてご尽力を強く要望する」(民主党・茅野誠氏)、「この時点でいきなり県のトップが立ち去ると、残された県民にとって時間が少ない」(自民党・長田進治氏)などの声が上がると、松沢氏は苦笑いを浮かべるばかり。本会議終了後、松沢氏は記者団に、「3月に入って、そう遅くならないうちに出処進退を発表したい」と述べた。

(2011年2月24日12時24分 読売新聞)

3164チバQ:2011/02/25(金) 22:38:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110218/CK2011021802000101.html
2011県議選 16選挙区の情勢<1> 自・過半数、民・倍増狙う
2011年2月18日


 統一地方選の前半戦に実施される県議選は四月一日告示、同十日に投開票される。十六選挙区(定数五〇)でこれまでに七十五人が名乗りを上げており、激戦が繰り広げられそうだ。立候補予定者の顔ぶれと各選挙区の情勢を四回に分けて紹介する。

◆各党の情勢
 最多の二十八議席を有する自民党は三十人を公認、四人を推薦し、過半数維持を目標に掲げている。現有六議席の民主党は十二人を公認、一人を推薦し倍増を狙う。みんなの党は全選挙区での擁立を目指し、すでに十七人を公認。五議席から第二党への躍進を図る。二議席を持つ公明党は三人を立て、共産党は現職一人を公認。ほかに政党の推薦を受けない無所属が七人いる。

 ■宇都宮市・上三川町 (定数13)

 増渕賢一(64)自現(9)
 梶克之(66)自現(7)
 高橋文吉(68)自現(5)
 螺良昭人(51)自現(3)
 五月女裕久彦(58)自現(2)
 中島宏(42)自新
 横松盛人(52)自新
 佐藤栄(64)民現(3)
 山田美也子(55)民現(3)
 斉藤孝明(38)民現(1)
 石井万吉(69)民元(1)
 金井亨(46)民新
 中川幹雄(60)み現(2)
 佐原吉大(43)み新
 渡辺幸子(28)み新
 山口恒夫(47)公現(1)
 野沢和一(51)公新
 野村節子(58)共現(1)
 西弘次(41)無新

 同市と合併した河内、上河内町の選挙区が組み込まれ、定数が一増になった。十三の椅子をめぐり、十九人が争うことになりそう。

 自民は増渕、梶、高橋、螺良、五月女の現職に加え、市議の中島と横松がくら替え出馬する。県議から参院議員に転身した上野通子は後継を指名しておらず、前回獲得した約一万四千票の行方が注目される。民主は現職の佐藤、山田、斉藤のほか市議の石井、元会社役員の金井を公認し、党勢拡大を図る。

 みんなは県議会会派代表の中川と病院長の佐原、党代表・渡辺喜美のおいの妻で塾講師の渡辺を擁立した。会派代表の小高猛男が引退する公明は、現職山口と新人野沢で二議席の維持が目標。全県で共産唯一の候補となる野村は再選を狙う。無所属の西は補選を含め六度目の県議選に挑む。 (敬称略)

■顔ぶれの見方■立候補予定者の並びは、県議会での議席数の順。自=自民党、民=民主党、み=みんなの党、公=公明党、共=共産党、無=無所属で、丸数字は当選回数。

3165チバQ:2011/02/25(金) 22:40:48


1495 :チバQ:2011/02/25(金) 22:39:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110219/CK2011021902000069.html
2011県議選 16選挙区の情勢<2> 足利市現4、新3が激突
2011年2月19日

 ■足利市  (定数4)
 木村好文(68)自現(5)
 斉藤具秀(75)自現(4)
 早川尚秀(38)自現(2)
 杉田勉(61)自新
 鶴貝大祐(45)み新
 野村寿彦(56)無現(5)
 加藤正一(49)無新

 四議席を現職四人、新人三人で争う激戦区。自民は県議長経験のある木村、五選を目指す斉藤、前回最多得票の早川に、過去二回の市議選でトップ当選した杉田を加え、議席独占を狙う。みんな新人の鶴貝は、市長の大豆生田実から支援を受ける。前回選挙で復活当選した無所属の野村は六選を目指す。加藤は市議からのくら替えで、無所属ながら民主の推薦を得た。

 ■栃木市・岩舟町 (定数4)
 櫛淵忠男(68)自現(2)
 平池秀光(70)自元(5)
 保母欽一郎(51)民現(1)
 角田正展(41)み新
 琴寄昌男(49)無現(1)

 合併に伴う新・栃木市の誕生で再編された選挙区。自民は県議長の野田尚吾が引退を表明し、三選を目指す櫛淵と返り咲きの六期目を狙う平池が出馬する。無所属の琴寄は自民の推薦を受ける。民主の保母は県連代表山岡賢次の支援を受け、議席維持を図る。前回無所属で出馬した角田は、みんなから公認を得て再挑戦する。

 ■佐野市  (定数3)
 青木務(66)自現(3)
 金子裕(48)自現(1)
 早川桂子(55)み新
 亀田清(63)無新

 前回は無投票で自民が三議席を独占したが、今回はみんなが候補を擁立、選挙戦に突入する。自民は青木、金子の現職二人を公認。引退する元県副議長島田文男の後継として、市議で無所属の亀田を推薦した。一月下旬に出馬表明したみんなの早川は故早川吉三・元市長の次女で、組織づくりを急いでいる。

 ■鹿沼市・西方町 (定数3)
 神谷幸伸(56)自現(3)
 小林幹夫(57)自現(2)
 松井正一(45)民現(1)
 小松英夫(55)み新

 無投票だった前回から一転、三党による椅子の奪い合いになる。自民は県副議長神谷と小林とで二議席維持が目標。二〇〇八年の補選で無投票当選した民主松井は、議席の死守を目指す。自民を離党した市議の小松はみんなから立ち、浮動票取り込みを図る。 (敬称略)

■顔ぶれの見方■ 立候補予定者の並びは、県議会での議席数の順。自=自民党、民=民主党、み=みんなの党、公=公明党、共=共産党、無=無所属で、丸数字は当選回数。

3166チバQ:2011/02/25(金) 22:41:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110220/CK2011022002000062.html
2011県議選 16選挙区の情勢<3>小山市 野木町 一転、8人の争奪戦へ
2011年2月20日

 ■日光市  (定数2)
 渡辺渡(68)自現(6)
 船山幸雄(56)民新
 鈴木秀顕(41)み新
 阿部博美(50)無新

 元県議長で会派会長も務めた渡辺は知名度を強みに戦う。市議の阿部は自民の推薦を受け、組織づくりを急ぐ。民主県連幹事長・福田昭夫の秘書だった船山は、福田の支援で態勢を整えている。県外で会社を経営していたみんなの鈴木は、同市に会社を移して初当選を狙う。

 ■小山市・野木町

       (定数5)

 板橋一好(70)自現(10)
 栗田城(70)自現(3)
 五十嵐清(41)自現(2)
 舘野崇泰(35)民新
 高橋修司(39)み現(2)
 西村真治(49)公新
 渡辺直治(67)無現(3)
 白石資隆(35)無新

 前回の無投票から一転、五議席を八人で奪い合う厳しい争いに。自民は十一選を目指す板橋をはじめ、栗田、五十嵐の現職三人が立候補する。前回は自民から出馬した高橋は、みんなに移っての戦い。前回民主から出た渡辺は公認を見送られたものの、党の支持母体・連合栃木から推薦を得た。民主は町議の舘野を擁立。公明は西村を立て、初の議席獲得を狙う。前回の市議選で最多得票だった白石は無所属で初当選を目指す。

 ■真岡市  (定数2)
 石坂真一(55)自現(4)
 一木弘司(69)民現(2)

 無投票だった前回と同じ顔ぶれで、自民県連幹事長の石坂と、民主会派代表の一木が立候補する。みんなも候補擁立を模索中だ。

 ■大田原市 (定数2)
 相馬憲一(53)み現(2)
 池田忠(55)無新
 本沢節子(66)無新

 全選挙区で唯一、自民の公認候補がいない。前回、自民から出た相馬はみんなから立候補し、三選を目指す。無所属の池田は、自民県議から市長に転身した津久井富雄の地盤を引き継いだ。無所属で立つ市議の本沢は、浮動票の取り込みに全力を注ぐ。

 ■矢板市  (定数1)
 青木克明(58)自現(3)
 斎藤淳一郎(38)み新

 前回は無投票のため、八年ぶりの選挙戦になる公算。三期の実績を掲げる前県議長の自民青木に、元県職員でみんなの斎藤が挑む。斎藤は福田昭夫の娘婿で、民主支持層の動向が鍵になりそうだ。

 (敬称略)

 <顔ぶれの見方> 立候補予定者の並びは、県議会での議席数の順。自=自民党、民=民主党、み=みんなの党、公=公明党、共=共産党、無=無所属で、丸数字は当選回数。

3167チバQ:2011/02/25(金) 22:43:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110221/CK2011022102000065.html
2011県議選 16選挙区の情勢<4> みんな代表地元に注目
2011年2月21日

 ■那須塩原市・那須町 (定数4)
 小滝信光(69)自現(2)
 中塚英範(36)民新
 阿久津憲二(67)み現(5)
 増渕三津男(66)み現(2)
 相馬政二(53)み新
 阿部寿一(56)無現(1)

 みんなが、代表・渡辺喜美のお膝元の選挙区で議席を増やせるかに注目が集まる。前回自民から出た阿久津と増渕に加え、会社社長の相馬を擁立。勢力維持が課題の自民は、ともに現職の小滝を公認、阿部を推薦した。元参院議員簗瀬進の秘書だった中塚を立てる民主は、県北での足掛かりを作りたい。

 ■さくら市・塩谷郡 (定数2)
 花塚隆志(51)自現(2)
 神林秀治(51)み新
 菅谷文利(57)無現(4)

 自民花塚は三選を目指し、組織を固める。民主党籍を持つ無所属菅谷は党推薦を受けられなかったが、連合栃木の推薦を得て戦う。高根沢町議長のみんな神林は、町長の高橋克法から支援を受ける。

 ■那須烏山市・那珂川町 (定数1)
 三森文徳(54)自現(3)
 沼田邦彦(39)み新

 自民県連政調会長の三森に、市議のみんな沼田が挑む。三森はこれまで渡辺喜美を支えてきたものの、自民に残って議席を死守する構え。市議会で渡辺を支持する会派に属している沼田は、“渡辺票”の結集を図る。

 ■下野市 (定数1)
 若林和雄(62)自現(1)
 安里満信(43)み新

 自民とみんなの一騎打ちになる公算。前回は無所属で出馬した若林は、自民公認で再選を目指す。地元・自治医大病院の医師だったみんな安里は知名度アップに全力を注ぐ。

 ■芳賀郡 (定数2)
 岩崎信(59)自現(2)
 山形修治(47)自現(1)
 山口幸照(58)民新

 自民独占区に民主が切り込む構図。自民現職の岩崎と山形はそれぞれ地盤の益子、茂木町を中心に組織を固める。民主新人の山口は市貝町長の入野正明から支援を得て議席奪取を狙う。みんなは候補擁立を模索中。

 ■下都賀郡北部 (定数1)
 佐藤良(31)自現(1)

 新・栃木市の発足に伴い旧都賀町が抜け、壬生町単独の選挙区に。前回、無投票当選した佐藤は、父の衆院議員・佐藤勉の支援で再選を目指す。みんなは候補者擁立をあきらめていない。 (敬称略) =おわり

 (この企画は小倉貞俊が担当しました)

 <顔ぶれの見方> 立候補予定者の並びは、県議会での議席数の順。自=自民党、民=民主党、み=みんなの党、公=公明党、共=共産党、無=無所属で、丸数字は当選回数。

3168チバQ:2011/02/25(金) 23:08:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110224/CK2011022402000043.html
検証・松沢県政2期目 低コストで看板施策
2011年2月24日

松沢成文知事(右)に、マニフェストの達成状況を報告する小池治・第三者評価機関委員長=1月25日、県庁で


 県知事選か、都知事選か−。出処進退をめぐり、周辺が騒がしくなる中、「三月に決める」と語る松沢成文知事(52)。次のステップに向けた評価の土台となるのが、県政での実績だ。いずれの知事選も告示まで一カ月。二期目となるこの四年間に松沢知事は何をしたのか、振り返った。 (寺岡秀樹)

 松沢知事の二期目のマニフェストを検証した第三者評価機関は先月、「八十三点で良好」と高い評価を付けた。根拠は、十一本の条例を制定した点などを挙げた。飲食店などに禁煙または完全分煙を義務付ける「受動喫煙防止条例」や、知事の任期を将来にわたって連続三期までに限定する「多選禁止条例」などが含まれる。

 ただ、「条例は予算を付けずにできるものばかり。実績を残したと思わせるアピール力がある」と、ある県政関係者は指摘する。

 受動喫煙防止条例は、広報宣伝費などで、二〇〇九年度こそ約五千万円を予算計上したが、その後は減少。本年度は約二千万円と、一般会計当初予算が一兆七千億円以上の県の目玉施策としては、掛かる費用は限りなく少ない。多選禁止条例に至っては、予算計上額はゼロだ。

 マニフェストで掲げた施策ではないが、県職員の残業を原則として認めない「残業ゼロ革命」の取り組みもスタート。受動喫煙防止、多選禁止の両条例とともに、全国初の取り組みだとアピールした。

 県議会最大会派の自民党の県連幹部は「政策的に絶対に受け入れがたいものはない。県政界からも世論からも、すごい反対意見があるわけではない」と語る。松沢知事が県知事選に出馬すれば、独自候補を擁立しないことを決めた理由の一つだという。

 県政関係者は、こう皮肉った。

 「(対抗馬が)他にいないという状況をつくり上げたことこそ、彼の実績ではないか」

◆主な取り組み
2007年10月 多選禁止条例が可決

 08年4月 公共施設を全面禁煙にする方針を発表

 09年1月 派遣切りで、非正規労働者の雇用創出策を発表

   3月 受動喫煙防止条例が成立

   6月 海水浴場の禁煙化を表明

   10月 全国初の「残業ゼロ」宣言

   12月 子ども手当の地方負担に「法的措置も検討」と反発

 10年4月 受動喫煙防止条例が施行

3169チバQ:2011/02/25(金) 23:12:23
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110202ddlk19010098000c.html
11年知事選:呉越同舟、下りた後は…県議選に向けて /山梨
 知事選は中央政界で敵対する民主、自民両党が呉越同舟で支持した現職、横内正明氏の圧勝で幕を閉じた。4月の統一地方選に向け、舟を下り両党は「さあ対決」と意気込むが思惑通りに事は進まない。【小林悠太、曹美河】

 ◇「過半数」へ態勢整わず−−民主
 ◇4年前の分裂が続く−−自民
 ■民主

 「各党が団結して支えた結果。暮らしやすさ日本一を目指し知事を支えることを誓う」

 30日夜にあった横内氏の当選報告会。民主党県連代表の後藤斎衆院議員がこう祝辞を述べると、客席の前列を占める自民党県議から拍手がわき起こった。知事選の期間中、横内選対では民主、自民両党の関係者が一堂に会する呉越同舟の光景が定着していた。

 政権与党として初の知事選に臨んだ民主党県連。にもかかわらず独自候補の擁立を見送った背景には「4月の県議選での党勢拡大に向け、知事と対立するのは得策でない」(県連幹部)との思惑があった。

 県議選で同党県連が掲げる目標は全16選挙区への公認・推薦候補の擁立。さらに、定数3以上の選挙区には複数人を擁立し「過半数の議席獲得を目指す」としている。しかし、知事選が終わっても、県議選に向けた態勢が整っているとは言い難い。

 「民主党の名前を前面に出して戦うのは難しい」。こう話すのは、同党党員で県議選甲府市選挙区への出馬を予定する飯島脩・甲府市議。県連からは公認を打診されたが、推薦にとどめ無所属で出馬する。

 菅直人内閣の支持率低迷で、擁立作業は難航している。出馬が決まっているのは、飯島氏を含め6選挙区に7人。公認にいたっては現職1人にとどまる。統一選で、政権与党としての存在感を示すのは難しい情勢だ。

 ■自民

 「久しぶりに党内が一致団結した知事選。自民・民主対決の統一選に向け大きなはずみがついた」

 横内氏の再選が決まった30日、自民党県連の皆川巌幹事長はこう総括した。07年の前回知事選では、当時の現職山本栄彦氏支持派と新人の横内氏支持派で県連は真っ二つに割れた。今回は表面上、党所属の県議全員が横内氏支持で団結したかに見えた。しかし内実は、横内選対内での主導権争いに終始していた。

 告示直前の1月12日、全県議の会合で、前回知事選時から横内氏を支持する県議会の会派「県民クラブ」の県議から「遊説総隊長」というポストを新設し、同会派の所属県議を就任させる動きがあった。だが、他会派の県議が「自分の名声を高めるためだ」と猛反対。「遊説総隊長」の肩書自体が選対名簿から消えた。横内氏の選対幹部は「自民党県議間の調整が一番大変な仕事だった」と苦笑する。

 県議選について、皆川幹事長は「挙党一致で政党対決に持ち込みたい」と話す。しかし、4年前から続く党内分裂が解消する気配はなく、ある県議は「県議選で党公認をもらわない可能性もある」という。統一選に向けた会合などの予定もなく、「挙党一致」は絵に書いた餅のままだ。

毎日新聞 2011年2月2日 地方版

3170チバQ:2011/02/25(金) 23:23:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110225/CK2011022502000051.html
白井市長 有権者に年賀状送る
2011年2月25日

 白井市の横山久雅子市長(60)が一月、公職選挙法で禁止されている有権者への年賀状十数通を送っていたことが、開会中の市議会で明らかになった。横山市長は「反省している」と陳謝した。

 公選法では、年賀状などのあいさつ状について、答礼や自筆の場合を除き、選挙区内の有権者に送ってはならないと定めている。違反の罰則はない。

 市議会本会議の一般質問で指摘を受けた横山市長は「百通程度の年賀状をいただき、返事を出す際に、(別の)ごく親しい人にまで出してしまった」と述べた。

 このほか、横山市長は公選法上の寄付禁止期間だった二〇〇八年十月十五日、自身を支援する政治団体「フレッシュの会」に三十万円を寄付したとの記載が、同団体の政治資金収支報告書にあることも発覚。当時は、初当選した市長選の直前だった。横山市長は「会計責任者に確認する」と答弁した。

3171チバQ:2011/02/26(土) 18:28:36
>>3032>>3122
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110226ddlk19010159000c.html
選挙:県議選 連座制失職、前県議出馬へ 区割り変更で禁止解除 /山梨
 県議会は25日、現行の「中央市・中巨摩郡選挙区」(定数2)を分割し、中央市と中巨摩郡(昭和町)を各定数1の単独区とする条例改正案を全会一致で可決した。これを受け、07年の公職選挙法違反事件で連座制が適用されて中央市・中巨摩郡選挙区から立候補禁止になっている鷹野一雄前県議(50)が、4月の県議選で中巨摩郡選挙区からの出馬を表明した。

 総務省によると、選挙区域が変更されると、それまでの選挙区は消滅したと判断され、実質的な立候補制限の解除となる。

 鷹野氏は07年4月の県議選中央市・中巨摩郡選挙区で初当選したが、08年11月、陣営幹部による公選法違反事件の連座制により失職。当該選挙区からの立候補が5年間、禁止されていた。

 鷹野氏は出馬表明の記者会見で「(違反は)重く受け止めているが、前回は道半ばで、やり残しがある」と出馬理由を述べた。

 中巨摩郡選挙区には、昭和町議も出馬を検討している。【小林悠太】

中央市・中巨摩郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 8,512(40.7%) 河西敏郎 57 無所属 新 1 (元)玉穂町長 ●自由民主党→■自民クラブ(09.3)
当 7,222(34.5%) 鷹野一雄 46 無所属 新 1 (元)昭和町議 フォーラム政新
□ 5,181(24.8%) 多田源久 70 無所属 新 (元)中央市議

3172チバQ:2011/02/26(土) 18:32:36
>>3157>>3159
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110226ddlk08010194000c.html
選挙:日立市長選 吉成副市長が出馬表明 後継打診で急転直下 /茨城
 日立市の吉成明・副市長(66)=同市多賀町3=は25日、記者会見し、同日付で副市長を辞職し、統一地方選(4月24日投票)で予定されている日立市長選に立候補する意向を明らかにした。22日に引退表明をした樫村千秋市長から後継として打診を受けたもので、「樫村市政を支えてきた者として、やらざるを得ないと判断した」と決意を語った。

 吉成氏は同市出身で、東北大卒業後に同市役所入り。財政部長や市民活動・産業経済部長、政策審議室長などを歴任し、04年から助役、副市長を務めた。

 会見で吉成氏は、健康上の理由から4選出馬を断念した樫村市長の引退表明について「急転直下。想定外で予想もしなかった」と説明。唐突な出馬打診だったことを示唆した。今後の市政運営については「力強い産業と豊かな自然が調和した産業のまち、そして福祉や環境、教育文化のまちとして誇りを持って明るく幸せを感じられるまちづくりに力を注いでいきたい」などと抱負を語った。【臼井真】

3173名無しさん:2011/02/27(日) 03:49:38
>ただ、「条例は予算を付けずにできるものばかり。実績を残したと思わせるアピール力がある」と、ある県政関係者は指摘する。

国政で民主党が苦労してるのは、こういうところだよな(それだけじゃないが)
ある種のカラクリみたいなもんだ

3174チバQ:2011/02/27(日) 20:26:18
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102270010/
3人から推薦依頼の自民党支部が苦慮/茅ケ崎市長選
2011年2月27日
 4月24日に実施される茅ケ崎市長選で、自民党茅ケ崎市連合支部(支部長・佐藤光県議)が対応に苦慮している。無所属での出馬を表明した4人のうち、3人から推薦依頼が提出されたが、2人が保守系のいわば“身内”で、1人は過去2回推薦している現職。どの立候補予定者に推薦を出しても影響は避けられない情勢だ。同支部では近く総務会を開いて対応を決めるが、「自主投票にすべき」「政策で判断すべき」とさまざまな声が上がっている。

 同支部に推薦依頼を提出しているのは、提出順に現職の服部信明氏(49)、元県議の藤間明男氏(55)、市議の永田輝樹氏(47)。同支部によると、服部氏は1月上旬、藤間氏は1月下旬、永田氏は2月中旬にそれぞれ提出した。

 服部氏は市長初当選と再選の際、同支部から推薦を受けた。

 藤間氏は同党国会議員の秘書を務め、市議時代には同支部の青年局長を務めたほか、県議時代に保守系無所属の会派に所属していた。

 永田氏は同支部所属の市議で筆頭副幹事長も務める。既に市議選で同党から公認を受けていたが、市長選に無所属での出馬を決意した。
 どの立候補予定者に推薦を出すか。同支部の悩みの種の一つが、市長選最大の争点でもある市役所建て替えに対する各予定者の主張だ。
 市は耐震性に課題を抱える市役所本庁舎について「早急な建て替えが最良」との方針を決定。これに対し、同党議員らで構成する会派「湘風クラブ」は容認する立場を示している。

 だが同じ保守系の藤間、永田両氏は建て替えではなく、耐震補強で安全性を確保すべきと主張。どちらかに推薦を出せば、“自己矛盾”を引き起こしてしまう。その一方で、服部氏を支援するのは身内を切り捨てることにつながりかねず、推薦しにくいというわけだ。

 ある自民党市議は「これほど悩ましい選挙は経験がない」と嘆く。同支部によると、「自主投票にすべき」「今や政策で候補者を判断する時代」など、さまざまな意見が出ているという。同支部幹事長の青木浩市議(52)は「総合的に判断して対応を決めたい」とコメントした。

 一方、市長選に出馬を表明している高校講師の桂秀光氏(54)は「同支部の推薦を受けたら、これまでの支持者が投票しない可能性が高い」との理由から、推薦依頼を提出していない。

3175チバQ:2011/02/28(月) 23:03:45
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102280003
民主、全区擁立「困難」
2011年02月28日


県議選を控え、党内の結束を求める後藤斎・民主党県連代表(中央)=甲府市相生1丁目

 民主党県連は27日、4月の県議選(定数38)で全選挙区に候補者を擁立するとしていた当初目標を事実上断念する方針を示した。同党への「逆風」で候補者擁立が難航し、残されたわずかな期間での目標達成は困難との見方が濃厚になった。県連は前回県議選で擁立した6人の倍増にあたる12人以上を新たな目標に詰めの作業を急ぐ。(田中聡子)


 党県連は27日午後、甲府市内で選挙対策委員会を開いた。後藤斎代表(衆院議員)は記者会見で「全選挙区での擁立は困難を伴う」と述べ、「全選挙区に計20人以上」としてきた方針がほぼ不可能になったことを認めた。


 県連は、今回の選対委員会を候補者擁立の「タイムリミット」としてきたが、新たな推薦候補の追加は2人にとどまった。すでに公認・推薦が決定している8人と合わせ、10人にとどまる。後藤代表は現職と新顔の6人を擁立した4年前の前回選挙を踏まえ、「倍増できるようにしたい」と大幅に下方修正した。


 県内の党勢拡大が課題の民主党は、県議選を最優先課題ととらえ、昨年7月の参院選後から候補者選びを本格化。横内正明知事が再選した1月の知事選で、相乗りを禁じる党本部の方針に反して対立候補の擁立を見送った理由として、統一選を前に「反横内」の姿勢を鮮明にすることで予想される党内の無用な争いを避ける狙いがあった。


 ところが、参院選の惨敗や菅直人内閣の迷走から「選挙は勝たなければならない」(新顔)として、党公認や推薦を拒否する新顔候補が続出。加えて、現職議員や同党系会派所属で有力支持団体出身の女性議員が引退を表明。すでに全選挙区擁立は難しい情勢になっていた。


 県議会の民主党系会派の所属議員は現在5人。後藤代表は「公認・推薦が必須条件ではない」「会派も含めて議会でどうできるか(が重要)」などと語り、県議選後の多数派工作を示唆する。今回無所属で立候補する新顔らを会派に入れることで、自民党系会派に対抗したい考えだ。

3176チバQ:2011/02/28(月) 23:04:09
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1298854892
自民公認7人、公明が推薦決定
八千代市での協力焦点 千葉県議選
2011年02月28日10時01分

 4月1日告示、同10日投開票の千葉県議選で、公明党県本部(代表・富田茂之衆院議員)は27日までに、自民党県連から推薦依頼があった自民公認立候補予定者の現職7人を推薦することを決めた。このほかにも推薦申請が出ており、同県本部は追加推薦を検討する。同県本部は、千葉市中央区選挙区の現職の引退に伴い、初挑戦となる八千代市(定数3)に新人を擁立しており、同市での選挙協力の行方も焦点となりそうだ。

 県議選に向け、自民党県連は41人の推薦を公明党県本部に要請。これを受け、公明党県本部は26日、候補者が競合しないなどの事情を考慮した上で、7人の1次推薦者を決定した。

 同党県本部は昨年7月の参院選では自民党への正式な選挙協力は打ち出さなかったものの、「政権交代まで連立内閣で協力してきた。人間関係も深い」として、現場レベルでは自民党候補を支援していた経緯がある。

 同党県本部の吉野秀夫代表代行は「これまでの国政選挙の協力実績や、長年にわたって友好関係を築いてきた自民候補から支援することを決めた」と説明。ほかの申請者についても「一方的な協力ではなく、ギブアンドテイクできる条件が整えばさらに推薦を検討する」としている。


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3177チバQ:2011/02/28(月) 23:46:31
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110228ddlk10010080000c.html
’11統一選:民主系地方議員連盟「改革ぐんま」設立 党離脱も視野に /群馬
 民主党系の県議、市議ら8人が27日、前橋市のホテルで会合を開き、改革を目指す地方議員連盟「改革ぐんま」(代表・石川貴夫県議)を設立した。石川代表によると、政治団体として届け出、統一地方選後に地域政党の結成を目指す。民主党からの離脱も視野に入れるという。

 「改革ぐんま」に参加したのは、県議1人、市議4人、県・市議選立候補予定者3人の計8人。いずれも民主党衆院議員、石関貴史、中島政希両氏と関係が近く、うち4人が民主党籍を持っている。幹事長・会計責任者には伊勢崎市議の田村幸一氏が就任した。

 石川代表は「国政の混乱が続き、政党の形骸化も感じる中、国に頼らず強い地方をつくりたい」と議連結成の意義を強調。橋下徹大阪府知事や河村たかし名古屋市長らの地域政党、また夏の知事選に出馬する後藤新県議との連携は「可能性がある」としたが、小沢一郎元代表を支持する勢力との連携は否定した。

 今後は、▽行財政改革の推進▽地方主権の研究と推進▽議会定数削減を含む議会改革−−などを検討。国政・県政への提言や、統一地方選での協力を行う。3月に再度会合を開き、超党派の議員に参加を呼びかけるという。【奥山はるな】

3178チバQ:2011/03/01(火) 22:59:49
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/01/kiji/K20110301000344110.html
「主役」降板で一転で大慌て 神奈川知事選まだ立候補者1人だけ

神奈川県の松沢成文知事
Photo By 共同 
 神奈川県知事の松沢成文氏が4月の東京都知事選に立候補する意向を固めた。同じ日に実施される神奈川県知事選は、3選が有力視されていた“主役”の同氏を欠き、一転して混沌とした情勢になってきた。

 県知事選には、共産党推薦の市民団体役員鴨居洋子氏(66)が、ただ1人出馬を表明。前回選挙で200万票以上を獲得した松沢氏の出馬が当初は確実とみられたため、支援する予定だった民主党や、対抗馬を擁立しない方針を決めていた自民党などは3月24日の告示まで1カ月足らずで候補者擁立を迫られることになった。既に県議や国会議員、財務省OBらの名前が挙がっている。

 民主党県連の水戸将史幹事長は「松沢知事にはもう1期務めてほしかった。対応を協議したい」。みんなの党の県議は「驚いている。告示まで時間がないが、候補を擁立できるかどうか検討したい」と述べた。

[ 2011年3月1日 12:47

3179チバQ:2011/03/01(火) 23:03:51
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1298942798
145陣営が出馬の構え
18選挙区で“無風状態” 告示まで1カ月
2011年03月01日10時26分


 任期満了に伴う千葉県議選(定数95)は、4月1日の告示まで1カ月に迫った。28日までの千葉日報社の集計では、45選挙区に145陣営が立候補の準備を進めている一方、18選挙区で“無風状態”となっている。民主党に政権交代後、初めてとなる今回の県議選。県政与党の自民党をはじめ、国政での逆風から苦戦を強いられている民主党、参院選に続き躍進を狙うみんなの党など、各党とも勢力拡大に向け、しのぎを削っている。4月10日の投開票日に向け、各陣営の攻防がいよいよ本格化する。

 前回2007年と同じ定数と選挙区で行われる今回の県議選では、自民の現職5人のほか、公明、市民ネットの現職各1人の7人が引退するほか、民主の現職1人は首長選に鞍(くら)替えする。

 県選管が立候補届出書類を配布したのは28日現在で計151人で、名前を公表していない陣営なども含まれる。

 本社の集計では、立候補予定者の内訳は現職80人、新人55人、元職10人の145陣営。党派別の公認状況は、自民56人、民主31人、みんなの党11人、公明7人、共産5人、市民ネット3人、社民2人、無所属30人(諸派1人含む)。無所属のうち推薦候補は自民2人、民主1人、社民1人。

 県議選初参戦となるみんなの党は正式決定している8人に加え柏市、千葉市中央区、我孫子市で各1人の公認を内定している。このほか、自民党も唯一候補者のいない千葉市美浜区の元職候補の推薦を検討。市民ネットは船橋市で擁立を模索している。

3180チバQ:2011/03/01(火) 23:09:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110301/CK2011030102000073.html
早くも知事選「前哨戦」 大沢知事後藤県議 県政運営めぐり激論
2011年3月1日

 二十八日の県議会一般質問で、今夏の知事選に出馬する後藤新氏(リベラル群馬)が登壇。再選を目指す大沢正明知事との間で、選挙の“前哨戦”となる激論を展開した。後藤氏は、割り当てられた時間のすべてを大沢知事への質問に充て、四年間の県政運営などを痛烈に批判。大沢知事は「県民目線の政治を実行してきた」と猛反論した。一方、八ッ場(やんば)ダム問題は後藤氏の質問項目になく、論戦が回避された。 (中根政人)

 ■県政運営

 後藤氏は、民間企業による「地域ブランド力」の調査で群馬が最下位を記録していることを挙げ、県のイメージアップ戦略が失敗したと指摘。東京・銀座のぐんま総合情報センターについても「効果が薄い」と撤退を求めた。大沢知事は「観光や企業誘致の拠点として実績を重ねている」と成果を強調した。

 前橋赤十字病院(前橋市)の移転問題でも、後藤氏は「反対住民へ率先して説明すべきだった」と苦言を呈した。大沢知事は「住民の理解がないままの対応は不可能」と訴え、慎重な取り組みに理解を求めた。

 ■地域主権

 大沢知事は、地域主権の実現に向けた課題について「国と地方には厳然とした上下関係がある。複数の県による広域的な協力関係が必要」と説明した。

 後藤氏は「他県との連携では不十分。群馬が(地域間競争に)取り残される」と真っ向から否定。「県と前橋市、高崎市が既存の枠組みを超えて新たな県都づくりに取り組むなど、スケールの大きな発想をすべきだ」と持論を述べた。

 ■政治姿勢

 後藤氏は、二〇〇七年の前回知事選に自民党公認で立候補した大沢知事の政治姿勢について「現在の自民との関係性が分かりにくい」と指摘。大沢知事は「幅広く支援を受ける用意がある」と“県民党”を強調した。

 自らが描く知事像として、後藤氏が「力強い挑戦ができる本当のリーダーが必要」と訴え、大沢知事は記者団に「有能な職員を活用できる県政こそ大事」と主張。選挙戦本番を見据え、互いに対抗意識をあらわにした。

3181チバQ:2011/03/01(火) 23:15:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110301-OYT8T00575.htm
告示まで1か月
県議選 自民に勢い 民主、候補擁立足踏み

 統一地方選前半戦(4月1日告示、10日投開票)の県議選とさいたま市議選が1か月後に迫った。県議選は第1会派をめぐる自民党と民主党の争いが焦点だ。2けたの新人擁立を実現するなど、単独過半数をうかがう勢いの自民党に対し、初の第1会派を目指す民主党は、菅政権の混迷が響き、候補擁立が足踏みしている。今回の県議選(定数94)には、59選挙区に156人が立候補を予定しており、162人が出馬した前回2007年と同規模となる見通しだ。


 現在過半数を握る自民党は、現有50議席を上回る55議席の獲得を目指す。自公政権だった前回の64人とほぼ同じ63人を公認・推薦するが、前回4人だった新人候補は18人に達した。かつては自民党公認の「看板」を避けて無所属で出馬するケースが目立ったが、今回は「国政でふがいない民主党を追及する自民党」とのイメージ戦略を有効活用しようという動きが候補予定者に共通している。

 滝瀬副次・県連幹事長は、「自民党への風が吹き始めている。県民が『県議会は自民』と考えてくれている証し」と述べ、今後も候補擁立を追加したい考えだ。

 第2会派の民主党は、31人を公認・推薦した。全員の当選で第1会派を目指すが、新人の候補擁立は停滞気味。計16人のうち、菅首相と小沢一郎元代表が争った昨年9月の党代表選以降の擁立は6人にとどまり、今年に入ってからはゼロ。深刻な党内対立が響き、新たな擁立は難航している。

 現職を含め、候補予定者からは「批判の風当たりが強まるばかり」といった窮状が民主党県連に伝えられてきているといい、矢部節・県議団長は「候補者の拡大より、いまや全員当選に向けた現実的対応に集中していくべきだ」と話す。

 公明党は、現有9議席と同数の9人の公認候補を擁立し、全勝を狙う。民主候補が出馬し、激戦が予想される南4区(さいたま市北区・定数2)からは撤退。4新人を擁立し、党の若返りを印象づける戦略をとる。山本晴造・県議団長は「完全勝利を目指す」としている。

 現有2議席の共産党は、前回の21人から大幅に減らして7人を擁立。柳下礼子・県議団長は「少数精鋭による現実路線」と議席拡大を目指す。社民党は、現職1人のみの擁立。佐藤征治郎県議は「現有の1議席を守る戦い」と位置づける。

 みんなの党は、これまでに5人を擁立した。民主からくら替え出馬する1人を除き、すべて新人。渡辺喜美党代表は2月25日、県庁での記者会見で「定数94もあるのに、5人しか候補者がいない。空白区を埋めていきたい」としている。

(2011年3月1日 読売新聞)

3182チバQ:2011/03/01(火) 23:17:10
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103010014/
松沢氏が都知事選へ転身、出馬表明いまだ1人の県知事選は異例の展開/神奈川
2011年3月1日
 3月24日の告示が迫る中、3選出馬が有力視されていた松沢成文県知事が都知事選への転身を決めた。現時点で、県知事選に出馬を表明しているのは共産党推薦の1人のみ。自民党は松沢氏が3選出馬しない場合は候補を立てる方針を示しているが、3月になって候補者の擁立作業が始まるという異例の展開となった。

 県知事選への出馬表明が1人にとどまっている最大の理由は、松沢氏の「抑止力」だった。

 過去2回の県知事選で、自民党は元町SS会理事長(党推薦)、埼玉高速鉄道元社長(党県連支援)を擁立したが、得票数はいずれも60万票台で次点に終わっていた。一方の松沢氏は、104万票から200万票へと大きく得票を伸ばした。

 それゆえ、「現職がいる限り、今回も勝てない」(自民党県連幹部)という見方は、県政界では支配的だった。自民党が昨年末の段階で、松沢氏が3選出馬した場合、対抗馬を擁立しない方針を固めたのも、その流れだった。

 一方、共産推薦以外に候補者がいない状況は、松沢氏の転身検討に、余裕を与えた。松沢氏は4年前、2月5日に再選出馬を正式表明したが、今回は2月下旬になっても、県知事選、都知事選、国政復帰の「3にらみ」のような構えを示し続けることができた。

 松沢氏は「(過去2回は)かなり立候補者がいてレースが始まっていたが、今回は立候補予定者がとても少ない。議会のヤマを越した後で十分間に合うのではと思う」と説明。松沢氏の周辺も「共産党(推薦)以外の対抗馬がいないので、早く表明する必要はない」とフリーハンドの優位性を口にしていた

3183チバQ:2011/03/02(水) 22:28:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110302/elc11030209070000-n1.htm
元浦和・日本代表GKが埼玉県議選出馬へ 「埼玉維新の会」代表に 橋下氏と連携も
2011.3.2 09:05


 サッカーJリーグ浦和レッズなどでGKとして活躍し、今年1月に現役を引退した元日本代表の都築(つづき)龍太(りょうた)氏(32)が、4月10日に投開票が行われる統一地方選の埼玉県議選に、無所属で出馬することが分かった。都築氏は、統一地方選をにらみ、さいたま市の自民党市議らで設立される政治団体「埼玉維新の会」の代表に就任する予定。今後、大阪府の橋下徹知事の「大阪維新の会」との連携も模索するという。

 都築氏は県議選南11区(さいたま市緑区)に出馬を予定。政治には初挑戦だが、市民に知名度が高く、2児の父でもある都築氏を代表に立てることで、これまで選挙に無関心だった若い世代や子育て世代にアピールを図りたい考えだ。

 関係者によると、「埼玉維新の会」はスポーツ振興や議会改革などを提唱。4月の市議選や県議選の市内10選挙区で、趣旨に賛同する既存政党所属議員らを推薦する。

 大阪、名古屋などのように“首長新党”が議会を席巻することを恐れた議会側の対抗措置との側面もある。同市では清水勇人市長ら5首長が政治団体「埼玉改援隊」を設立している。

 都築氏は奈良県生まれ。長崎・国見高校から平成9年にG大阪に入団。15年に浦和へ移籍し、2009年のワールドカップ最終予選オーストラリア戦に出場した。昨季途中から湘南に移籍したが、今年1月に現役を引退したばかりだった。

 都築氏は産経新聞の取材に、「やる以上はさいたま市議会で議席過半数を目指したい。さいたま市はスポーツ施設は充実しているものの、相互の連携が皆無で県民に有効活用されていない。胸を張って全国からスポーツファンを呼び込める仕組みを構築することで、サッカー選手として自分を育ててくれた県民に恩返しをしたい」と意気込みを語った。

 都築氏らは3日に正式に記者会見を開き、政治団体の届け出を行う予定だ。

3184チバQ:2011/03/04(金) 00:00:22
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110303ddlk14010284000c.html
’11統一選:神奈川 知事選 菅原県議が出馬を検討 /神奈川
 菅原直敏県議(32)=大和市、1期=は2日、知事選について「いろんな可能性について考える」と述べ、出馬を検討していることを明かした。県庁で記者団の質問に答えた。

 菅原氏は県議会会派「民主党・かながわクラブ」の所属。次期県議選についても去就を明らかにしておらず、県議会第1回定例会の会期末の14日までに態度を表明するという。民主党県連は、県議選で当初は菅原氏を公認していたが、昨年12月に取り消している。【木村健二】

大和市 定数3−候補7 (選管確定)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4492
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5852
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/3247
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 19,146(23.2%) 菅原 直敏 28 無所属 新 1 (元)大和市議→民主入党
当 17,172(20.8%) 益田 駿 66 公明 現 6 党県代表代行=市長選で大木(当選)支援
当 15,782(19.2%) 江田 実 73 民主 現 4 党県代表代行=市長選で大木(当選)支援
□ 13,607(16.5%) 安藤 博夫 59 自民 現 党県IT局長
□ 6,981(8.5%) 吉川 章 53 無所属 新 (元)大和市議=甘利支援
5,116(6.2%) 武志 富美枝 58 ネット 新 (元)大和市議
4,565(5.5%) 宮応 勝幸 63 共産 新 党市後援会長

3186チバQ:2011/03/04(金) 20:03:18
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110304-OYT1T00289.htm?from=navr
県議選、「無所属」がブーム

 統一地方選前半戦(4月1日告示、10日投開票)の埼玉県議選で、「無所属」の看板を前面に掲げる候補予定者の動きが目立ち始めた。

 政権交代後の混迷で、政党のしがらみのなさをアピールした方が得策との判断が働く一方、旧態の議会風土を変えたいとの思いもあるようだ。

 南23区(和光市・定数1)に初出馬する和光市議・井上航(31)もその一人。4年間の市議時代、自転車にまたがり、町中の人に声をかけては、議会での発言を練る試みを重ねてきた。

 「政党に入ると、議会での賛否は答えありきになってしまう。無所属は党本部に左右されることもなく、自由に政策提言ができるのが魅力」と話す。3日には、通勤・帰宅時間帯の東武東上線和光市駅に立ち、「無所属」と書かれたパンフレットを計4時間半かけて配り続けた。

 1月、同じく「無所属」を強く打ち出す春日部市議・白土幸仁(37)、元戸田市議の菅原文仁(35)と「埼玉県政を改革する会」を作った。白土は東8区(春日部市の一部・定数3)、菅原は南20区(戸田市・定数2)でそれぞれ初挑戦する。

 無所属ブームは、自民党長期政権が崩壊した1993年の直後にもあり、今回は第2次ブームともいえる状況。国政の停滞、地方首長・議会の対立が目立つ2元代表制の袋小路……、共通するのは政党の対立が足かせになるとの見方だ。

 南17区(志木市・定数1)から3選を目指す鈴木正人(42)は第1次ブーム世代だ。93年に日本新党で河村たかし衆院議員(当時)の秘書になって以来、新進党で上田清司衆院議員(当時)秘書、志木市議、県議と歩んだ。一貫して無所属。県議会では、5人の無所属議員で作る会派「無所属刷新の会」代表を務める。

 2月27日には、地域政党「減税日本」を率いる名古屋市長の河村から電話が入った。「おみゃあ、減税日本、入ってちょうよ」。鈴木は「親分に大変申し訳ないですが、無所属でやらせてください」と断った。河村は「正人ちゃんも会派の代表をやっとるからな」と引き下がった。無所属はどうしても譲れなかった。

 南23区に立つ井上は、政治団体「埼玉改援隊」の松本武洋・和光市長を支援する少数派の市議でもある。井上は最近、松本とこんな約束をしたという。「自由に議論し、政策を深める議会風土に変えていこう」(敬称略)

(2011年3月4日17時26分 読売新聞)

3187チバQ:2011/03/04(金) 23:47:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110227-OYT8T00860.htm
岩舟町 合併で迷走
腰を据えて議論を


合併問題に揺れる岩舟町の町役場 来年4月の実現を目指していた岩舟町の佐野市との合併に暗雲が立ちこめている。1月の住民投票で、栃木市との合併を検討する法定合併協議会(法定協)設置が賛成多数に。佐野市との合併に向けた新市基本計画の協議は、県の判断で休止状態になった。同町はこれまでも合併を巡って二転三転しており、迷走が続いている。

(岡本朋樹)

 「栃木市との法定協の設置前に新市基本計画に回答すれば、佐野市との合併が決定した印象を与えかねない」

 2月に本協議が始まった新市基本計画について、県が回答を留保、佐野市との法定協が10日、無期限延期となった。本協議は通常2週間程度で終了。県の回答を法定協にかけ、全ての合併協定項目の確認を終えるはずだった。今回の留保は「市町村合併で中立な立場」の県が、佐野市との合併にストップをかけた形だ。

 これを受け、茂呂幸司町長は栃木市との法定協を3月末までに設置する方針を決定。だが、佐野市との合併もこれまで通り進めるとし、栃木市との合併を目指す住民グループの1人は「直近の民意は栃木市との合併を望んだ。佐野市との法定協は休止し、栃木と佐野、双方の合併後の形が見えた後、改めて民意を問うべき」と反発を強めている。

      ◇

 岩舟町の合併を巡る紆余(うよ)曲折は歴史が古い。2004年には旧大平、藤岡両町との合併が破談に。08年には栃木地区との合併が、住民投票で佐野市との合併が多数となったことで頓挫した。その佐野市との法定協も09年、対等合併を主張する前町長が休止を決定。前町長のリコール、出直し町長選を経て、再び合併協議を進めていたところだった。

 同町は、東側で栃木市、西側で佐野市と隣接。農協や高校の学区など行政的なつながりは栃木市と強い一方、買い物など生活圏は佐野市と重なる部分が多い。合併のメリットが異なるため、民意は長く二分されたままだ。

 ただ、合併協議が滞っている間に、合併推進債の発行など特例措置を認める合併新法の終了期限(10年3月)を迎え、優遇措置を受けられなくなるなど、不利益も生じている。

 同町は財政力指数が0・61で県内平均(0・79)は下回るが、全国平均(0・55)は上回り、財政的に合併が急務という状況ではない。市民サービスの向上など、何を重視して合併を目指すのか、町民一丸となり、腰を据えて議論することが求められている。

(2011年2月28日 読売新聞)

3188チバQ:2011/03/04(金) 23:51:23
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110126/447746
政治の現場で 11県議選を前に
【第1部 政党対決】1自民 県政の「責任政党」強調 「敵は民主よりみんな」
(1月17日 05:00)
 政権交代後初の統一地方選まで3カ月を切った。前半戦の県議選は4月1日告示、同10日投開票で行われる。本県では既に県政与党の自民、政権与党の民主の二大政党に、存在感を増しているみんなの党を加えた3党を軸として、政党対決の色合いが濃くなった選挙戦が事実上始まっている。議席増を狙う公明党や党勢拡大を目指す共産党なども含め県議選の「現場」を追った。

 県議会最大会派・自民党議員会を仕切る自負がにじんだ。真岡市で6日に開かれた真岡商工会議所の新春賀詞交歓会。自民党県連幹事長の石坂真一県議は短い言葉で新年の抱負を語った。「長々とは申しません。わが党は責任を持って県政運営に当たってきた。これからもそうだ」

 混迷する民主党の現状を説明しながら、10分近く長口上をふるった同党県連代表の山岡賢次衆院議員とは対照的だった。

 統一地方選への危機感を募らせる民主党県連が年明け早々に対策本部設置を決めたのに対し、自民党県連の新年は静かな幕開けだ。県議会議事堂の自民党議員会控室はひっそりとしている。

 だが石坂氏は「これが本当の危機感の表れ。全議員が必死に地元を回っている」と説明する。「みんなの党が全選挙区に候補者を立てるって言うしな」

 ◆  ◆

 みんなの党はこれまでに13人の立候補予定者を擁立し、民主党(推薦含む)と肩を並べた。菅内閣の支持率低迷など逆風下で民主の候補者擁立が思うように進まない中、みんなはさらに候補者数を伸ばす勢いだ。

 茨城県議選をはじめ地方選で民主は負けが続いている。こうした中、自民県議らは「真の敵はみんな」とも口にするようになった。4つの1人区のうち3つは自民とみんなの一騎打ちとなっていることも影響している。

 ある自民県議は「2人を相手に戦っているようだ」と言う。1人はみんなの党候補、もう1人は同党代表の渡辺喜美(わたなべよしみ)衆院議員のことだ。

 同党のフレッシュなイメージに加え、渡辺氏の知名度や支持基盤との戦いを強いられる。自民党を離党して立ちはだかる渡辺氏への「近親憎悪」も深まっている。

 ◆  ◆

 自民党はこれまでに、県議選に公認・推薦合わせて32人の擁立を決めている。定数50に対し26議席以上の過半数を維持できるかが焦点となっている。前回の県議選直後は35議席だったが、現在は28。5議席はみんなの党への移籍分だ。

 自民の強みは県議会で過半数を握る最大会派であること。数を背景に県政全般に影響を与える。この「力」は選挙戦でも大きな武器になる。

 昨年夏の参院選で民主現職を自民新人の上野通子氏が破り金星を挙げたことも、自民県連の求心力を高めている。

 一昨年夏、衆院選で惨敗し、野党に転落した時のような逆風はない。ただ自民県連幹部の1人は「党再生に向けたリハビリが終わったわけではない」と引き締める。自民にはベテラン候補も多いだけに、世代交代の波にもさらされる。

 自民県連幹事長として選挙戦を統括する石坂氏は言う。「絶対に過半数は取る」

 [写真説明]賀詞交歓会で鏡開きをする石坂氏(左から2人目)と山岡氏(同3人目)ら=6日、真岡市内

3189チバQ:2011/03/04(金) 23:51:49
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110126/447753
政治の現場で 11県議選を前に
【第1部 政党対決】2民主 政権党強み生かせるか 内紛続き「挙党一致」課題
(1月18日 05:00)
 「困った改造をしてくれた。政権交代の原点を忘れている」

 宇都宮市内で14日夜に開かれた労働団体の新年会。民主党県連幹事長の福田昭夫衆院議員は同日発足した菅再改造内閣を痛烈に批判した上で、統一地方選について「県連としては一致団結して、何としても全員当選へ頑張る」と強調した。

 小沢一郎民主党元代表の強制起訴問題などをめぐり、内紛状態が続く同党。混乱の影響は地方組織の同県連にも波及し、船出したばかりの菅再改造内閣への評価も割れている。

 新年会の出席者の一人は、足並みがそろわぬ党の実情にため息をついた。「団結という言葉がむなしいね…」

 ◆  ◆   

 政権交代を果たした一昨年の総選挙で、民主党県連所属の衆院議員は2人から5人に急増した。その勢いを保ちながら、県議選などで議席拡大を図り、地方での基盤を固めるのがそもそもの戦略だ。

 しかし内閣支持率は乱高下し、昨夏の参院選栃木選挙区では民主現職が自民新人に敗北。同9月の党代表選は県連代表の山岡賢次衆院議員や福田氏が小沢氏支持、谷博之参院議員らが菅直人首相支持と分かれ、地方議員の間で「党内抗争をしている場合ではないのに」との指摘が出始めた。

 同県連が県議会の無所属県民クラブに所属する民主党籍を持つ2人に対し「党の結束を乱す行為をした」などとして県議選での公認・推薦を見送った。県議会の民主党・無所属クラブから1人が離脱し、みんなの党入りする事態もあった。昨年末の茨城県議選では民主党が惨敗した。

 定数50の県議会で第2勢力の民主党・無所属クラブは6議席。昨年4月には、同党県連幹部から県議会で過半数獲得を目指す発言もあったが、目標は14議席に下方修正された。現在、党公認・推薦の立候補予定者は13人にとどまっている。

 ◆  ◆   

 今月11日早朝、民主党県連青年委員会の若手県議らが寒空の下、JR宇都宮駅前に立った。市町議なども参加し、政権党としての実績や政策への理解を訴えた。

 同日午前、宇都宮市内では同県連の臨時幹事会があった。この場で統一選を控えた地方議員らは「どうも国会議員の先生方は協調性がない」「一丸となって統一選に勝つ態勢を組んでほしい」と訴えた。国会議員を中心とした統一選の対策本部設置が決定した。

 民主党への逆風を「台風」と表現する関係者もいる。危機感が強まる中、民主党・無所属クラブの一木弘司代表は「政権与党の国会議員に直接、つながっているのはわれわれだということを強調していくときだ」と話し、反転攻勢を誓う。政権与党としての力量が試されている。

 [写真説明]民主党県連の臨時幹事会には地方議員が足を運び、「挙党一致」を求めた=11日午前、宇都宮市内

3190チバQ:2011/03/04(金) 23:52:23
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110126/447756
政治の現場で 11県議選を前に
【第1部 政党対決】3みんな 自民体制に風穴狙う TPP参加、農業に神経
(1月19日 05:00)
 口調は一気に熱を帯びた。「自民党が駄目だから政権交代が起こった。民主党がこれまた駄目だから自民党に戻るのか。そういう選択肢は非常に不毛だ」

 大田原市で4日に行われたみんなの党代表・渡辺喜美衆院議員の後援会新年会。渡辺氏は批判の矛先を古巣の自民党に向けた。県議選で渡辺氏は「敵は自民党」と位置付け、全16選挙区で20人以上の候補者擁立を目指す。これまでに11選挙区から13人が立候補を表明し、民主党の候補者数(推薦を含む)と肩を並べた。月内にはさらに増える見通しだ。

 渡辺氏が全選挙区での候補者擁立にこだわるのは、最大会派の自民党議員会が過半数を占める県議会に風穴を開け、「県政でキャスチングボート(決定権)を握ることが、国政にも波及する」(渡辺氏)と考えるからだ。

 ◆  ◆

 2009年の衆院選、10年の参院選でみんなの党は渡辺氏の地元の県北地区で抜群の集票力をみせつけたが、それ以外では課題を残した。渡辺氏は県議選を通じ地方組織の充実を図り、次期衆院選につなげる青写真を描く。「最低でも10人当選」「自民を過半数割れに」と意気込むみんなの党に対し、自民党県連内では「全面対決だ」との声が挙がる。

 みんなの党の新人候補は政治経験がない医師や起業家などが目立つ。関係者の1人は「他党のようにしがらみがなく、新人が出やすい環境にある」と背景を説明する。

 ただ擁立作業は全て順風満帆ではない。現職の多い自民党は地域への浸透度が強く、選挙区によっては対抗する候補者選びも難しい。みんなの党新人の1人は立候補表明の際、「候補者が2人いたが諸般の事情で白紙になり、(自分が)立候補した」と曲折した擁立の舞台裏を明かした。

 ◆  ◆

 県議選でみんなの党が特に神経を使っているのが環太平洋連携協定(TPP)への対応だ。政府は6月をめどに参加の是非を判断する方針でいる。

 みんなの党は増税に頼らない経済対策を目指し、「開国しないと、日本の稼ぎ頭のものづくり産業が壊滅的な打撃を受ける」(渡辺氏)とTPPへの参加に前向きだ。

 ただ農協関係者などからは反対の声が出ており、渡辺氏は会合などで地域版公約に農業再生策を盛り込むと表明している。「(TPPを議論しても)関税がゼロになるのは15年先。今から徹底して農業のテコ入れをやる。『尊農開国』だ」と農業重視の姿勢を強調する。

 県議会会派・みんなのクラブ代表の中川幹雄県議は「政策をきちんと有権者に説明していく」と話す。国政選挙での勢いを持続し、地方に根を張れるか。県議選が試金石となる。

 [写真説明]初詣で統一選の必勝祈願をしたみんなの党代表の渡辺氏(前列中央)ら関係者=4日午後、那須塩原市

3191チバQ:2011/03/04(金) 23:52:49
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110126/447757
政治の現場で 11県議選を前に
【第1部 政党対決】4公明 「3議席復活」に全力 乱立、小山・野木に初擁立
(1月20日 05:00)
 年頭の街頭演説に小山市を選んだのは初めてだった。

 1月3日、公明党県本部の遠藤乙彦代表は同市郊外で声を張り上げた。「党の存在感を出すために統一選で勝たなければならない」

 県議選で公明党は4年ぶりの3議席復活を目標に掲げる。宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)での現有2議席維持に加え、初めて候補者を擁立する小山市・野木町選挙区(同5)で勝利を目指す。

 ◆  ◆

 県議会では2議席ながら、公明党は県政界で独特の存在感を示してきた。昨年10月末の同党県本部大会には、福田富一知事も出席し「(統一地方選は)パーフェクト勝利を」と激励した。

 公明党の県内での基礎票は10万票とされる。選挙での協力関係などを意識する他党からは、常に動向が注目されている。

 一方、県議会での少数会派ゆえの苦悩もある。3人に満たない会派は本会議で代表質問ができず、議会運営委員会に正式に委員を送り込めないなど活動に制約がある。

 このため4年前は政策面で考えの近い無所属県議1人と会派「公明党・新政クラブ議員会」を結成して数をそろえた。だが昨年3月に「当初から3年間の約束だった」として、両者合意の上で同会派を解消した。再び「3議席の壁」に直面することになった。

 ◆  ◆

 公明党は会派解消直後から、3議席確保に向け対策を本格的に練り始めた。着目したのは那須塩原市・那須町選挙区(定数4)と小山市・野木町選挙区。いずれも定数と党所属の市町議数が多く、一定の基礎票が計算できることなどから候補者擁立の対象となった。

 小山市・野木町に絞った背景には立候補予定者8人の「乱立」があった。支持母体である創価学会の安定した組織力に支えられている公明党は「票が分散し当選ラインが下がれば有利になる」(同党関係者)とも分析したという。

 ただ危機感もある。同党県本部関係者は「『公明党だから大丈夫』と思われるのが怖い。現職が票固めに奔走する中、新人が票を上積みするのは厳しい」と明かす。

 今期限りで引退する公明党現職の小高猛男(こだかたけお)県議は「全員当選すれば、3県議できめ細かく地域の課題を取り上げられる」と期待する。

 課題は大票田の小山市などで票の掘り起こしを図ること。同党県本部は県内向け公約集に「ベンチャー起業」支援策や都市住民向け政策などを盛り込むことを検討している。

 [写真説明]公明党県本部は昨秋の大会で早くも統一選の立候補予定者を披露した=宇都宮市内

3192チバQ:2011/03/04(金) 23:53:20
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110126/447758
【第1部 政党対決】5共産 1議席死守へ政策論争 無所属 埋没回避に存在感強調
(1月21日 05:00)
 「福祉や景気を良くできるのは共産党だけ」。同党唯一の県議野村節子氏は年始の訴えで1月2、3の両日、宇都宮市内の駅前など計8カ所でマイクを握った。

 「(有権者は)民主党政権に憤りを感じ、自民党に戻るのも望まない。みんなの党は自民とどこが違うのか」。県議選で多数の候補者を擁立する3党との対立軸を鮮明にした。

 野村節氏は前回、宇都宮市・上三川町選挙区で初当選。共産党にとって4年ぶりの議席復活だった。今回はその1議席を死守する戦いでもあり、高齢者福祉や医療などで政策論争を挑む構えだ。

 同党県委員会の小林年治委員長は大激戦が確実な同選挙区を念頭に「風頼みでは抜け出せない。自分たちで切り開くしかない」と言う。同党は同選挙区以外の2選挙区でも、1人ずつの候補者擁立を目標に作業を続けており、2月上旬にも結論を出す方向だ。

 ◆  ◆

 政党対決の様相が県議選で強まる中、立候補する無所属県議は埋没の危機感を強め、存在感のアピールに躍起だ。政党や各種団体との関係を強化する動きもみられる。

 無所属県議5人のうち4人は「無所属県民クラブ」に所属する。同会派は基本的に「知事与党」のスタンスで活動してきた。

 民主党籍を持ちながら民主党系会派を離れた渡辺直治氏(小山市・野木町選挙区)と菅谷文利氏(さくら市・塩谷郡)、どの政党にも属していない野村寿彦氏(足利市)、阿部寿一氏(那須塩原市・那須町)がメンバーだ。渡辺、菅谷両氏は民主党の公認や推薦はないが、既に連合栃木などの推薦を得た。

 ◆  ◆

 6期目を目指す野村寿氏はどの政党からも距離を置く。「政党のマニフェストに縛られたくない」という。足利市選挙区も激戦は必至だが、「民主はだめ、自民も嫌、みんなの党は信用できないという無党派層に照準を合わせる」戦略だ。

 再選を目指す阿部氏は自民党への復党を望む。2003年の旧黒磯市長選を機に地元選出の渡辺喜美衆院議員と対立し、自民党を離党した。その渡辺氏は自民を離党し、現在はみんなの党代表。県北部では自民とみんなが全面対決の様相で「復党に障害はなくなった。自民に認めていただければ、反渡辺票をかき集める先頭に立ちたい」と存在感を強調する。

 1人会派「新政クラブ議員会」の琴寄昌男氏は無所属で栃木市・岩舟町選挙区から再選を目指す。自民党籍を持っている琴寄氏は「1人では活動に限界がある」として、自民への傾斜を強めている。

 (第1部終わり)

 [写真説明]県議の名前が並ぶ電光掲示板。共産党や無所属議員は存在感を強調する=県議会議事堂

3193チバQ:2011/03/04(金) 23:54:58
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102220001
【県議選選挙区から】


【1】前橋市 現・新11人表明 激戦か
2011年02月22日

 前橋市と旧富士見村が合併し、選挙区名から「勢多郡」が外れた。いまのところ現職5人、新顔6人の計11人が立候補を表明しており、8議席を争う激戦区となりそうだ。


 民主党は、富岡由紀夫前参院議員の秘書を務めた本郷と、千葉県出身の弁護士、小川の新顔2人を公認した。


 前回も党公認で2人を擁立したが、共倒れに終わった。今回、政権与党とはいえ逆風が吹くなか、県連は「しがらみのない政治の実現」を訴える。


 議会与党で、同区に4人の現職がいる自民党は、現職3人と新顔1人を擁立する。中村は北東部、中沢は南部、狩野は東部を足場に、後援会組織などの地盤を固めたうえで支持拡大を目指す。安孫子は、前橋市議の実績を訴える。


 09年の補選で当選した自民党の山本龍は立候補を見送る予定だ。来年2月の前橋市長選を見据える。


 公明党の水野は前回初当選した。創価学会の組織票を基に議席を守りたい。


 共産党は前回5選したが除籍処分となった早川昌枝に代わって、09年の衆院選で公認した酒井を公認。議席回復を目指す。


 前回民主党公認だった亀田は、無所属で立候補する。前回トップ当選した岩上は、知事選立候補を表明し県議選を見送る後藤新と政策的に近い。後閑は赤城南麓(なん・ろく)地域を地盤に支持拡大を目指す。(敬称略)


     ◇


 政権交代後、初めて迎える統一地方選。前半戦の県議選(定数50)は4月1日告示、10日投票で行われる。市町村合併に伴う区割り・定数の見直しにより、選挙区は前回の19から18に減る。多野郡区はなくなり、藤岡市区と一緒になり定数2のまま。高崎市区の定数は1増えて9となった。全体の定数は変わらない。4年間の県民の代表をめざし、現職、元職、新顔計70人前後が立候補の準備を進めている。各選挙区の立候補予定者を紹介する。


 ■前橋市(定数8)


 本郷高明  39  民新


 小川晶   28  民新


 中村紀雄  70  自現


 中沢丈一  62  自現


 狩野浩志  50  自現


 安孫子哲  39  自新


 水野俊雄  38  公現


 酒井宏明  45  共新


 岩上憲司  38  無現


 後閑千代寿 67  無新


 亀田好子  55  無新

3194チバQ:2011/03/04(金) 23:55:25
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102230001
【2】高崎市 民主、3議席確保狙う
2011年02月23日

 旧吉井町との合併で定数が1増えて9に。現職6人、新顔3人、元職1人の計10人がしのぎを削る。


 民主党は前回、公認1人だったが、今回は石川、後藤の2人を公認、角倉を推薦し、勢力の拡大を狙う。


 前回、新顔ながら3位当選した元NHK記者の石川は、今回も組織に頼らない運動を展開する。後藤は出身の県職労を柱とした労組に加え、地元の八幡地区を中心に地域の支持拡大に力を入れる。


 前回、多野郡から選出された角倉は選挙区再編により高崎に回った。地元の吉井地区を固め、これまでなじみの薄かった旧高崎市で票の掘り起こしを進める。


 自民党は、中島篤が市長選に立候補、平田英勝が引退するのを受け、公募候補の清水、桂川を含め5人を擁立した。


 市議から転出した清水は市北部が地盤。市議2期の実績を訴える。松下政経塾出身の桂川は幼稚園事務長を務め、子育て世代の女性にも支持を呼びかける。


 橋爪は地盤の片岡、石原など市西部を固め、関根は地元の新町地区に加え、新たに選挙区に加わった吉井地区にも勢力を伸ばす。


 市議から回った岸は、旧群馬町が地盤。平田の事実上の後継で、箕郷、榛名、倉渕を含めた旧郡部に力を入れる。


 前回トップ当選の公明党の福重は組織を固め、まんべんなく市内を回る。前回は当選を逃した共産党の伊藤は、身近な政策を掲げて議席の回復を目指す。(敬称略)


 ■高崎市区(定数9)


 石川貴夫   32 民現


 後藤克己   37 民現


 関根圀男   64 自現


 橋爪洋介   43 自現


 岸善一郎   60 自新


 清水真人   35 自新


 桂川孝子   47 自新


 福重隆浩   48 公現


 伊藤祐司   52 共元


 角倉邦良   50 無現

3195チバQ:2011/03/04(金) 23:55:54
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102240001
【3】太田市 公明擁立で構図が変化
2011年02月24日

 ◆太田市区


 民主党は前回、党県連の会計問題に端を発した混乱を収拾できず、公認申請があった3人に公認を出せないまま選挙戦に突入した。今回はその3人を早々と公認した。


 前回、3度目の挑戦で初当選した阿部、労組票をまとめて4選を果たした黒沢は、ともに手堅い個人票を固めつつある。前回は届かなかった田島は街頭活動などに力を入れている。


 自民党は前回当選した3人のうち、1人が2009年の市長選に立候補するため辞職し、1人が引退した。唯一の現職笹川と、新顔の高田、穂積の3人が挑む。


 同市区で初めて公明党が公認候補を擁立したことで選挙戦の構図が変わり、自民党候補にも波紋を広げている。


 公明党はこれまで自主投票ながら、国政での自公協力などを背景に、多くの票は自民党系候補に向かったと見られていた。


 前回トップ当選した笹川は、危機感をバネに組織の引き締めを図る。3月中旬に予定していた事務所開きは今月下旬に前倒しした。


 高田は、旧市以来市議を2期務め、地元の宝泉地区の支持を固めたうえで、市内全域に拡大を図る。福祉施設事務長の穂積は、福祉関係者を軸にどれだけ支持を広げられるかがカギとなる。


 公明党は薬丸を擁立。県議会で議会運営委員会などに代表を出せる会派(交渉団体)の構成要件が県議選後に2人から3人に増えることから、現有の前橋、高崎両市区に加え、太田市区で「3人目」を確保することが目標。4人いる現職市議が、自身の選挙とともにフル稼働している。(敬称略)


 ■太田市区(定数5)


 黒沢孝行   59 民現


 阿部知世   39 民現


 田島国彦   41 民新


 笹川博義   44 自現


 高田勝浩   42 自新


 穂積昌信   36 自新


 薬丸潔     32 公新

3196チバQ:2011/03/04(金) 23:56:15
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102250001
【4】伊勢崎市・佐波郡 自民、新顔擁立へ
2011年02月25日

 ◆伊勢崎市区


 定数5に対し、7人が立候補を表明。現職は民主党と無所属の2人のみで、世代交代が進みそうだ。


 民主党は、党県連幹事長の久保田が再選をめざす。「前回と違って党公認として票の上積みは期待しにくい」と、地盤の東・赤堀地区を中心に街頭などで4年間の実績を訴える。


 自民党は市長選へのくら替えと引退で、前回投じられた票の半分以上を集めた当選者3人が出馬しない。代わりに現職原富夫の三男・和隆、現市議の臂(ひじ)、前回約440票差で次点だった中心商店街店主の井下の3人を公認した。


 吉山は、みんなの党の県内唯一の候補。街頭演説で党ののぼりを見て集まる市民も多いと感じるが、市議時代の支援者を中心に個人票の積み上げに重点を置く。


 塚越は前回と同様、社民党と連合群馬の推薦を得た。組織票に加え、現職として培ってきたつながりを生かしたいと言う。


 森田は、昨年の市議選での落選の雪辱をめざす。


 ◆佐波郡
 町を二分する選挙となった前回から一転、自民党現職の井田のみが立候補の準備を進めている。


 井田は元町長の長男。前回は、ともに自民党に公認申請した前町長との一騎打ちを約1300票差で制した。今回も町長や過半数の町議らの支援を受ける。(敬称略)


 ■伊勢崎市区(定数5)


 久保田務   61 民現


 井下泰伸   47 自新


 原和隆     41 自新


 臂泰雄     58 自新


 吉山勇     48 み新


 塚越紀一   69 無現


 森田修     61 無新


 ■佐波郡区(定数1)


 井田泉     47 自現

3197チバQ:2011/03/04(金) 23:56:47
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102260001
【5】桐生市・みどり市 共産獲得なるか
2011年02月26日

 ◆桐生市区


 前回と同じ顔ぶれの4人が立候補を予定している。


 前回トップで当選し、3選を目指す大沢は、石関貴史衆院議員(群馬2区)との確執などから今回は民主党の公認がとれなかった。民主党は公認・推薦候補を立てておらず、民主党系の分裂は避けられた。大沢は労働組合の厚い支持を受けている。


 自民党は、県連政調会長の村岡、元県議会議長の腰塚を擁立する。2人とも厚い支持基盤を維持し、それぞれ3回目、6回目の当選を目指している。
  焦点は、3回目の挑戦となる共産党の関口が議席に届くか。前回の選挙では、前々回の得票に1295票を上積みして1万824票を獲得し、腰塚に1887票差まで迫った。建設や福祉関係の集会にこまめに顔を出し、個人票の上積みを図っている。


 ◆みどり市区


 自民党は4選を狙う須藤を擁立。前々回は新田郡区で、前回は笠懸、大間々、東の旧3町村が合併して誕生したみどり市区でと、2回連続して無投票で当選した。


 今回は民主党が「無投票阻止」を掲げ、石川を公認した。石川はまだポスターもつくっていないなど、取り組みが遅れている。(敬称略)


 ■桐生市区(定数3)


 腰塚誠    63 自現


 村岡隆村   60 自現


 関口直久   61 共新


 大沢幸一   67 無現


 ■みどり市区(定数1)


 石川直哉   31 民新


 須藤昭男   50 自現

3198チバQ:2011/03/04(金) 23:57:26
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102280001
【6】藤岡市、富岡市、安中市、甘楽郡
2011年02月28日

 ◆藤岡市・多野郡区


 前回と同じ顔ぶれだが、選挙区に多野郡が加わった。


 元鬼石町長の関口は前回トップ当選。連合群馬の推薦を受ける。三つどもえだった昨春の市長選で、支持者が割れたのが懸念材料だ。


 自民党は、3選をめざす新井と返り咲きを狙う田所を公認。新井は小渕恵三元首相の秘書や市議を経験。現職の強みを生かし、多野郡に食い込む。田所陣営は「落ちたら政治生命は終わる」と支持者の熱がこもる。多くの市議の支援を得る。


 ◆富岡市区


 無所属で立候補してきた今井は今回、自民党公認で3選をめざす。だが昨春の市長選で、自民党推薦の現職の岩井賢太郎を新顔の岡野光利が破った。この市長選で今井支持者の多くが「反岩井」に回ったとされ、岩井との関係はしっくりしない。


 市長選で岩井を応援したのが、市議会議長だった大手。県議も6期23年間務めた岩井の後援会の支援を期待する。


 民主党の推薦を受ける下山は市長選で岡野を応援した。地元青年会議所の理事長を務めた43歳の矢野は、同世代を中心に支持を訴える。


 ◆安中市区


 立候補を予定しているのは定数と同じ2人。自民党公認で松井田地区が地盤の岩井は、安中地区でも支持を広げる。安中地区が地盤の茂木は、地域活動で培ってきた支援者を中心に保守層への浸透を図る。今回は連合群馬の支持を得た。


 ◆甘楽郡区


 前回、無投票で再選した自民党の織田沢以外に動きはない。地元甘楽町を中心に下仁田町、南牧村にも後援会組織を張り巡らす。(敬称略)


 ■藤岡市・多野郡区(定数2)


 新井雅博   50 自現


 田所三千男  61 自元


 関口茂樹   64 無現


 ■富岡市区(定数1)


 今井哲    42 自現


 下山真    61 無新


 矢野英司   43 無新


 大手治之   58 無新


 ■安中市区(定数2)


 岩井均    47 自現


 茂木英子   50 無現


 ■甘楽郡区(定数1)


 織田沢俊幸  59 自現

3199チバQ:2011/03/04(金) 23:58:09
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102280002
【7】渋川市、吾妻郡 16年ぶりの選挙戦
2011年02月28日

 ◆渋川市区


 16年ぶりの選挙戦。旧渋川市区(定数1)時代から3回続けて無投票だったが、今回は自民党の現職2人に無所属の前渋川市議を交えた激戦になりそうだ。


 真下には初めて立候補した1999年以来、選挙を戦った経験がない。支援態勢を固め、自民党県連幹事長の知名度を生かして4選をめざす。


 星名にとっても選挙戦は2006年の渋川市長選で落選して以来。前回は無所属だったが、今回は自民党の公認を得て再選を狙う。


 金子は若さと市議3期の実績を訴える。連合群馬の「支持」も取りつけ、現職の一角を崩す構え。毎朝、街頭で支持を訴えている。


 3人とも旧渋川市内の出身。旧町村部への浸透がカギとなりそうだ。


 ◆吾妻郡区


 前回と同じ顔ぶれで、自民党の現職2人に無所属の新顔が挑む。


 南波は地元の東吾妻、中之条両町など郡東部で強い支持を受け、5選と3回連続のトップ当選をうかがう。自民党県連の選挙対策本部長として議席独占を死守したい。


 再選をめざす萩原は、出身地の草津町や八ツ場ダムの地元長野原町など郡西部が支持基盤。郡東部の集会にもこまめに顔を出し、票の上積みをねらう。


 重野は3度目の挑戦。前回は7361票を獲得した。東吾妻町など2町1村では萩原を抑えたが、約2600票及ばなかった。郡西部に支持を拡大できるか。(敬称略)


 ■渋川市区(定数2)


 真下誠治   69 自現


 星名建市   54 自現


 金子渡    40 無新


 ■吾妻郡区(定数2)


 南波和憲   63 自現


 萩原渉    57 自現


 重野能之   33 無新

3200チバQ:2011/03/04(金) 23:58:40
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721103010002
【8】沼田市、利根郡、北群馬郡 
2011年03月01日

 ◆沼田市区


 前回は無投票だったが、今回は2人が立候補を表明している。ほかにも出馬を模索する動きがある。


 自民党は4選を目指す県議団長の金子を擁立する。


 元市議会議長で無所属の金井は、2月15日に立候補を表明した。遅れを取り戻そうと、市議時代の支持者固めから取り組んでいる。


 ◆利根郡区


 前回と同じ顔ぶれになりそうだ。


 自民党県議の現職同士が、定数減の影響で双方無所属として争った前回、小野里が313票の小差で星野を振り切った。今回、小野里は党公認を得て4選をめざし、星野は無所属として雪辱を期す。


 小野里は、みなかみ町が地元。同町の有権者は約1万8700人。一方の星野は片品村出身で、同村の有権者は約4400人。星野はみなかみ町に拠点を設け、支持拡大をはかる。


 ◆北群馬郡区


 前回、大林は無投票で初当選した。今回も、自民党公認で大林が再選をめざす。いまのところ、ほかに立候補の動きはない。


 大林は、自民党県連幹事長や県議会議長を務めた父親の後継として立候補した経緯があり、知名度や人脈を生かして一層の浸透をはかる。(敬称略)


 ■沼田市区(定数1)


 金子浩隆   50 自現


 金井康夫   42 無新


 ■利根郡区(定数1)


 小野里光敏  70 自現


 星野寛    55 無元


 ■北群馬郡区(定数1)


 大林俊一   54 自現

3201チバQ:2011/03/04(金) 23:59:09
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721103020001
【9】館林市、邑楽郡 自民独占
2011年03月02日

 ◆館林市区


 前々回の2003年、前回の07年と無投票で自民党公認候補が2議席を独占してきた。今回は一転、12年ぶりの選挙戦となる見込み。


 民主党が前館林市議で新顔の茂木を公認した。茂木は昨年3月に早々に立候補を表明し、着々と準備を進める。市議3期で培った政策立案力をアピールし浸透をはかる。


 館林市は、09年夏の衆院選で民主党の柿沼正明氏に敗れた、谷津義男元農水相の地元。民主党政権の支持率が低迷し、県連内の軋轢(あつ・れき)も残るなか、自民党地盤にどこまで食い込めるかが注目される。


 自民党は現職の副議長で、4選をめざす松本と、再選を狙う須藤を擁立する。松本は、1999年以来の選挙戦。99年は谷津元農水相の秘書だった安楽岡一雄(現館林市長)に続き、松本が2位当選した。須藤は初の選挙戦だが、安楽岡と同様、谷津元農水相の元秘書という経歴を生かす。


 ◆邑楽郡区


 邑楽郡は「平成の大合併」はなく、これまで同様、自民党公認2人と非自民が議席を狙う構図は変わらない。無投票選挙の可能性もある。


 自民党は4選をめざす久保田と、再選をねらう舘野を公認した。


 無所属の塚原は3回目の当選をにらみ、連合群馬の応援を受ける。


 前回は久保田が1万6934票、塚原1万4647票、舘野1万476票だった。(敬称略)


 ■館林市区(定数2)


 茂木直久   55 民新


 松本耕司   66 自現


 須藤和臣   43 自現


 ■邑楽郡区(定数3)


 久保田順一郎 58 自現


 舘野英一   62 自現


 塚原仁    60 無現

3202チバQ:2011/03/05(土) 00:07:35
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581102020001
11年県議選(1)
2011年02月02日

◇南2区 定数6、民主は1人か/南3区 自民現職、8期で引退


 統一地方選で実施される県議選の告示(4月1日)まで2カ月。各党の候補者擁立作業は大詰めを迎えつつあり、無所属も含め、立候補予定者の動きが活発化している。県内の59選挙区(定数94)の動向や構図を、順次報告する。


◇南1区(3)/草加市


 民主の山川百合子(41)、自民の谷古宇勘司(60)、公明の蒲生徳明(50)の現職3人が議席維持を目指す。元草加市議の芝野勝利(43)が無所属新顔で挑む。


◇南2区(6)/川口市


 定数最多の激戦区。民主からは再選を狙う菅克己(44)が唯一の候補者になりそうなのに対し、自民からは奥ノ木信夫(59)と田中千裕(62)が5選を目指すのに加え、市議の豊田満(58)も新顔として挑む。現有2議席確保を期す公明からは、3選を狙う塩野正行(48)と市議の新顔萩原一寿(44)が立つ。共産からは元市議の村岡正嗣(59)が再挑戦し、民主を離党した松本佳和(45)はみんなの公認を得て再選をもくろむ。


◇南3区(1)/さいたま市西区


 元衆院議員秘書の信賀信孝(33)が民主新顔で立つ。8期務めた自民の深井明(75)は引退の意向。2009年の市長選にも立候補した元市議の日下部伸三(52)が、無所属新顔で立候補予定。


◇南4区(2)/さいたま市北区


 民主、自民、共産の三つどもえの戦いか。民主からは市議の高木真理(43)が新顔で挑戦し、自民の鈴木弘(70)は3選を目指す。共産からは09年の市長選にも挑戦した元職の松下裕(65)が返り咲きを狙う。公明現職の畠山清彦(54)は引退する予定。


◇南5区(1)/さいたま市大宮区


 枝野幸男官房長官(衆院埼玉5区)の地元で民主が「世代交代」を図り、議席維持を目指す。6期務めた秦哲美(81)が引退し、元参院議員秘書の藤井健志(35)が新顔で挑む。市議の沢田力(43)が自民新顔として立つ予定。


◇南6区(2)/さいたま市見沼区


 自民公認で前回再選された清水勇人(48)が市長に転身し、欠員1で選挙を迎える。民主からは元衆院議員秘書の井上将勝(31)が新顔で立候補を表明。前回は無所属で初当選した田村琢実(39)が自民公認で再選を目指す。共産も新顔の擁立を検討中。


◇南7区(1)/さいたま市中央区


 元議長で4期務めた自民の吉田弘(72)が引退を表明。公募の結果、学習塾講師の伊藤雅俊(28)が自民新顔として公認を得た。民主も候補者擁立を検討している。

3203チバQ:2011/03/05(土) 00:07:58
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581102030001
11年県議選(2)
2011年02月03日

◇南8区 6選期す自民県議団長/南13区 現新5氏の激戦模様か


◇南8区(1)/さいたま市桜区


 自民党県議団長の長沼威(61)が6期目を目指す。新顔は民主の公募に応じた元格闘技選手の田島剛(32)と、ミニコミ誌編集部事務局長で無所属の小高真由美(46)が挑む。


◇南9区(2)/さいたま市浦和区


 民主の浅野目義英(52)が2期目、自民の荒川岩雄(71)が3期目を目指す。候補者擁立を探る他党もあり、選挙戦になるかどうかが焦点の一つとなっている。


◇南10区(2)/さいたま市南区


 民主の木村勇夫(43)と自民の宮崎栄治郎(56)の現職2人が準備を進めている。前回候補者を立てた共産は擁立を見送る方針。


◇南11区(1)/さいたま市緑区


 現・新が争う構図か。前回無所属で初当選した自民の高橋政雄(59)が再選を目指す。元衆院議員秘書の松岡耕一(34)が民主公認で挑む。


◇南12区(2)/さいたま市岩槻区


 4期目を目指す自民の小島信昭(45)と、元岩槻市長で前回返り咲いた社民の佐藤征治郎(71)が立候補を表明。民主や共産などが擁立を見送れば無投票の可能性もある。


◇南13区(3)/上尾市


 現職3人と、市議からの転身を図る新顔2人による激戦か。民主の畠山稔(61)は2期目、自民の島田正一(62)は4期目、公明の石渡豊(55)は3期目を狙う。議席奪還を目指す共産からは秋山もえ(34)が立つ予定。無所属の新井金作(50)は前市長の父の代からの支持層を固める。


◇南14区(1)/桶川市、伊奈町


 再選を目指す無所属の小野克典(42)に、元市議会議長で新顔の岡地優(62)が自民の推薦を得て挑む。



(注)選挙区名に続くカッコ内の数字は定数。敬称略

3204チバQ:2011/03/05(土) 00:08:38
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581102040001
11年県議選(3)
2011年02月04日

◇南15区 自民県連幹事長が引退/南22区 現新4氏が立つ激戦か


◇南15区(1)/北本市


 5期務めた自民の県連幹事長・滝瀬副次(70)が引退を決め、無所属3人が立候補予定。元記者で新顔の新井一徳(38)は自民、3度目の挑戦となる医師で新顔の平尾良雄(58)は民主の推薦を得た。元職の諏訪善一良(61)は実績や経験をアピールする。


◇南16区(1)/鴻巣市の一部


 無所属の中屋敷慎一(51)が再選を目指す。前回、前々回と無所属で次点だった佐藤泰彦(53)は自民新顔として立つ予定。


◇南17区(1)/志木市


 鈴木正人(42)が無所属で3期目を目指す。他に立候補の動きは表面化していない。


◇南18区(2)/新座市


 無所属の吉田芳朝(36)が民主推薦で3期目を目指す。公明からは、3期務めた西田矩子(65)の後継として、党県青年局次長で新顔の安藤友貴(35)が立候補の準備を進めている。自民も候補者擁立を模索している。


◇南19区(1)/蕨市


 前回同様、民・自の一騎打ちか。再選を狙う民主の福田秀雄(64)に、市議の須賀敬史(43)が自民新顔として挑む。


◇南20区(2)/戸田市


 民主の中島浩一(49)が再選を狙うのに対し、自民では5選を目指す峯岸光夫(63)と、前回敗れた元職細田徳治(62)が議席独占を期す。市議の菅原文仁(35)が無所属で初挑戦するほか、共産も擁立を検討中という。


◇南21区(1)/鳩ケ谷市


 前回初当選した茅野和広(58)が昨年の鳩ケ谷市長選・市議選で現金を配ったとして辞職。川口市議の白根大輔(31)が無所属新顔で立ち、地元の民主支部が推す。自民公認で前回敗れた元職の石田昇(62)が無所属で雪辱を期す。自民は公募を終え人選中。


◇南22区(2)/朝霞市


 すでに4人が立候補を予定し、激戦の様相。無所属の醍醐清(58)が民主推薦で再選を目指し、自民の神谷裕之(67)が6期目を狙う。新顔は、元市議の星野文男(53)がみんなの公認を得て、市議の野本一幸(58)が無所属で、それぞれ挑む。


◇南23区(1)/和光市


 4期目を目指す民主の神杉一彦(69)に対し、市議の井上航(31)が松本武洋市長の支援を受け、無所属新顔として挑む構図になりそう。


(注)選挙区名に続くカッコ内の数字は定数。敬称略

3205チバQ:2011/03/05(土) 00:09:06
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581102050001
11年県議選(4)
2011年02月05日

◇西1区 現新6氏が4議席争う/西5区 共産、議席死守を狙う


◇西1区(4)/所沢


 前回当選した当麻よし子(61)が市長に転じ、現職3人に市議からの転身を図る新顔3人が挑む。自民の藤本正人(49)は3期目、公明の西山淳次(52)は4期目、共産の柳下礼子(64)は5期目を目指す。新顔は民主の水村篤弘(36)と、民主推薦の末吉美帆子(53)、自民推薦の大石健一(45)の無所属2人。


◇西2区(2)/入間市


 民主の新井格(48)は2期目、自民の田中龍夫(58)は5期目を目指す。前回敗れた元職の斎藤正明(61)も、自民公認での立候補の意向を示している。


◇西3区(1)/飯能市


 民主が擁立しなければ、自民系の一騎打ちの可能性もある。前回無所属で初当選した自民の和田浩(58)と、前回自民公認で敗れた無所属の元職中村興夫(65)の争いか。


◇西4区(2)/狭山市


 現職2人に市議からの転身を目指す新顔2人が挑む構図か。自民の本木茂(57)は3期目、無所属の北村浩(45)は再選を目指す。新顔は、民主の中川浩(44)と無所属の田中寿夫(63)。


◇西5区(1)/ふじみ野市の一部


 08年の再選挙で民主と自民の候補者2人を破って初当選した共産の山川寿美江(68)が、議席死守を狙う。市議から転身を図る自民の加藤末勝(60)と、無所属で民主推薦の駒林土地区画整理組合理事長、谷新一(52)の新顔2人が挑む構図か。


◇西6区(1)/富士見市


 3期務めた自民の神山佐市(56)が次期衆院選埼玉7区で立候補することに。星野光弘(53)が、自民推薦の無所属新顔として立候補するため2日、市議を辞職した。他に表だった動きは見られない。


◇西7区(1)/ふじみ野市の一部、三芳町


 前回は自民、民主、共産の三つどもえだったが、再選を目指す自民の土屋恵一(56)以外、動きは見られない。


【注】選挙区名に続くカッコ内の数字は定数。敬称略。

3206チバQ:2011/03/05(土) 00:09:34
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581102070002
11年県議選(5)
2011年02月06日

◇西8区 4党と無所属の激戦模様/西11区 補選の2氏、再び対決か


◇西8区(4)/川越市


 4党と無所属の激戦か。民主の矢部節(68)と自民の渋谷実(67)が4期目、公明の福永信之(58)が5期目、無所属の舟橋一浩(38)が2期目を目指し、前回敗れた共産元職の守屋裕子(61)は雪辱を期す。


08年4月の西5区再選挙で敗れた和菓子会社役員の中野英幸(49)が選挙区を変え、自民新顔として立候補を表明している。


◇西9区(1)/日高市


 民・自の一騎打ちか。県議会議長で5期目を狙う自民の小谷野五雄(55)に、市議からの転身を図る川田虎男(31)が民主新顔として挑む。


◇西10区(1)/毛呂山町、越生町


 5期務めた自民の丸木清浩(71)が引退を決め、元県職員の武内政文(57)が無所属新顔での立候補を表明。民主も候補者擁立を検討している。


◇西11区(1)/坂戸市


 昨年9月の補選で初当選した木下高志(51)と、競り負けた新顔で幼稚園理事長の小川直志(58)が、ともに無所属で立候補する意向。再び一騎打ちか。


◇西12区(1)/鶴ケ島市


 自民の長峰宏芳(68)が5期目を目指す。


 前回敗れた元市議は熟慮中といい、民主は候補者擁立を模索する。


◇西13区(1)/川島町、吉見町


 3期目を目指す自民の中村健(63)以外に目立った動きはなく、前回同様、無投票になる可能性がある。


◇西14区(1)/東松山市


 昨年7月の補選で初当選した無所属の江野幸一(60)が再選を目指す。市議の斎藤雅男(46)が無所属新顔として立候補を表明し、自民に推薦を申請している。


◇西15区(1)/滑川町、嵐山町、小川町、鳩山町、ときがわ町


 3期目を狙う自民の松本恒夫(63)以外に立候補表明は出ていない。


 民主が候補者擁立の可能性を探っている。


(注)選挙区名に続くカッコ内の数字は定数。敬称略。

3207チバQ:2011/03/05(土) 00:10:09

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581102070001
11年県議選(6)
2011年02月07日
◇北5区 現新5氏が3議席争う/北6区 現職3氏と元職の争い


◇北1区(1)/秩父市


 自民の北堀篤(60)が4選を狙う。他に立候補表明は出ていない。


◇北2区(1)/横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村


 自民の岩崎宏(64)が再選を目指す。他に立候補表明は出ていない。


◇北3区(1)/美里町、神川町、上里町


 上里町を地盤とする無所属同士の争いか。丸山真司(68)は再選を目指し、同町議会議長の斉藤邦明(38)が新顔として挑む。


◇北4区(1)/本庄市


 自民の竹並万吉(71)が5期目を狙う。他に立候補を模索する動きがあり、無投票だった前回とは違って選挙戦になる可能性もある。


◇北5区(3)/深谷市、寄居町


 民主推薦で前回初当選した小島進(50)が市長に転身。民主からは市議の江原久美子(40)が新顔で立つ。自民は前回無所属で当選した加藤裕康(65)と神尾高善(60)が、それぞれ3期目と2期目を目指す。市議の小川真一郎(37)と吉岡信彦(58)が無所属新顔として挑む。


◇北6区(3)/熊谷市


 前回と同じ顔ぶれか。民主の田並尚明(45)は2期目を目指す。自民では、小林哲也(51)と森田俊和(36)が、それぞれ3期目と2期目を狙う。自民公認で前回敗れて市議に転じた元職の岡部三郎(73)は、無所属で返り咲きを狙う。


【注】選挙区名に続くカッコ内の数字は定数。敬称略。

3208チバQ:2011/03/05(土) 00:10:53
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581102080001
11年県議選(7)
2011年02月08日

◇東1区 12年ぶりに選挙戦か/東8区 3議席を5人が争う


◇東1区(1)/行田市


 自民の鈴木聖二(55)が4期目を狙う。市議会副議長の漆原金作(68)が無所属新顔で挑み、12年ぶりの選挙戦になりそうだ。


◇東2区(1)/羽生市


 自民の諸井真英(42)が再選を目指す。


 他に立候補表明は出ていない。


◇東3区(1)/加須市の一部


 自民の野本陽一(71)が10期目を狙う。市議の恩田博(66)が民主新顔として準備を進めている。


◇東4区(1)/加須市の一部、鴻巣の一部


 自民の野中厚(34)が再選を目指す。3人が争った前回と違い、無投票の可能性も。


◇東5区(1)/久喜市の一部


 自民の樋口邦利(63)が5期目を狙う。無投票だった過去2回に続き、無風の状態。


◇東6区(1)/蓮田市


 自民の石井平夫(63)が再選を目指す。新顔では民主の推薦を得た俳優の山口眞司(54)が無所属で、政治団体代表の福田聖次(59)が諸派で立候補の準備を進める。


◇東7区(1)/久喜市の一部、宮代町、白岡町


 無所属で民主推薦の岡重夫(58)が再選を目指す。元IT関連会社員の田中聡一郎(26)が自民新顔で挑む。


◇東8区(3)/春日部市の一部


 民主の渋田智秀(45)が2期目、自民の佐久間実(70)が10期目を狙う。3期務めた無所属の清水寿郎(75)は引退を表明し、後継として市議の白土幸仁(37)が無所属新顔で初当選を目指す。公明は党県局次長の権守幸男(39)、共産は元市議の並木敏恵(50)が、それぞれ新顔として挑む。


【注】選挙区名に続くカッコ内の数字は定数。敬称略

3209チバQ:2011/03/05(土) 00:11:24
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581102100001
11年県議選(8)完
2011年02月10日
◇東9区 民主、2議席確保狙う/東14区 新顔2人、現職に挑む


◇東9区(4)/越谷市


 前回当選した民主の高橋努(67)が市長に転身し、さらに2人が引退する。


 民主は、いずれも市議で新顔の山本正乃(51)と細川威(33)が2議席確保に挑む。自民の松沢邦翁(62)は3期目を狙う。


 公明は、久保田厚子(63)の後継として、市議で新顔の藤林富美雄(55)が議席維持を目指す。


 元国会議員秘書の藤沢慎也(33)は引退する黒田重晴(75)の支援を受け、みんな新顔として挑戦。共産も候補者擁立を検討している。


◇東10区(1)/八潮市


 自民の大山忍(53)が4期目を目指す。他に立候補の具体的な動きは見られない。


◇東11区(2)/三郷市


 自民は鈴木義弘(48)が4選を目指す一方、3期務めた逢澤義朗(76)が引退を決め、市議で新顔の山下勝矢(48)が自民推薦で挑む。司法書士の冨永由果(33)が無所属新顔として立候補を表明している。


◇東12区(1)/久喜市の一部


 自民の梅沢佳一(56)が3期目を目指す。元衆院議員秘書の野中智(41)が無所属新顔で立候補する予定。


◇東13区(1)/幸手市


 自民の小森谷昭(56)が再選を目指す。市議会議長の青木章(52)と、元衆院議員秘書の吉良英敏(36)、元市議の増田幹男(73)の3人が無所属新顔として挑む。


◇東14区(1)/春日部市の一部、杉戸町、松伏町


 12年ぶりの選挙戦が予想される。自民の井上直子(71)が6期目を狙い、日本創新の推薦を受けた杉戸町議の坪田光治(37)と、NPO法人理事の豊島亮介(35)が、無所属新顔として挑む。


◇東15区(1)/吉川市


 6期目を狙う自民の蓮見昭一(69)に、NPO法人理事長の中原恵人(40)が無所属新顔として挑む。


【注】選挙区名に続くカッコ内の数字は定数。敬称略。

3210チバQ:2011/03/05(土) 00:12:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110301-OYT8T01155.htm
民主現職に若手擁立  県議選 1人区
自民、お株奪う戦略
 統一地方選前半戦(4月1日告示、10日投開票)の県議選は、59選挙区(定数94)のうち、39ある定数1の「1人区」が焦点だ。自民、民主両党がぶつかる10選挙区では、年配の民主党現職に、20歳代の自民党新人が挑むなど、従来にない構図も出現。若い世代を積極的に投入し、選挙戦の主導権を握ろうとする選挙戦略が似通ってきている。


 南19区(蕨市)のJR蕨駅西口。1日朝7時、自民党新人の市議・須賀敬史(43)が、通勤・通学客に頭を下げ続けていた。政策ビラを手渡す右手の手袋は外してある。対戦相手は、民主党現職の福田秀雄(64)。21歳年下の須賀にとって世代交代が売りだ。

 その福田は、反対側の東口で、県議以前から続ける「駅立ち」を行っていた。2月25日の県議会一般質問で「地域主権改革を進めるべきだ」と発言したことなどを紹介した「県政リポート」も配布。街頭で無党派層の支持を得る「民主党らしさ」を重視しているが、「政府予算案が衆院通過したが、今後、国政の混乱は深まるかもな」と、菅政権の今後に不安を隠しきれない様子だ。

 民主・自民の1人区対決のうち、2選挙区は、自民党新人と民主党現職の対戦。東7区(久喜市の一部=旧菖蒲町、宮代町、白岡町)では、自民党新人の元IT会社員・田中聡一郎(26)が民主党現職の岡重夫(58)に挑む。

 2選挙区は元々、自民党の地盤。前回の県議選で「政権交代ブーム」に乗った民主党新人に、当選4〜5回の自民党現職が敗れた経緯がある。ベテランに若い新人をぶつける選挙戦は、民主党が得意としてきた手法。今回、自民党は「民主党らしさ」のお株を奪う形で議席奪回を目指す。

 民主党も「らしさ」を失ってはいない。

 5選挙区は民主党新人と自民党現職の対決。「自民党の大物に、30歳代の新人が挑戦」との構図に持ち込んだ選挙区もある。南8区(さいたま市桜区)では、5期20年のベテランで自民党県議団長を務める長沼威(61)に対し、民主党は格闘技「K―1」選手だった田島剛(32)を擁立。西9区(日高市)では、県議会議長の小谷野五雄(55)に、元衆院議員秘書・川田虎男(31)が挑む。

 ただし、自民党が無投票当選する見通しの「無風区」は11。民主党の空白区が、1人区だけで27に上る状況が影響している。民主党は南地区でこそ7人擁立したが、東地区3人、西地区2人、北地区はゼロだ。民主党県議団長・矢部節は「新人発掘で声をかけているが、風もなく、民主党政権不安もあり、1人区の戦いは難しい」と話す。(敬称略)

(2011年3月2日 読売新聞)

3211チバQ:2011/03/05(土) 00:13:43
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110304ddlk11010216000c.html
埼玉維新の会:県議選に3氏擁立 自民県連、競合に反発も /埼玉
 統一地方選に向けサッカーJ1・浦和レッズの元ゴールキーパーの都築龍太氏(32)らが設立した地域政党「埼玉維新の会」が3日、さいたま市内で会見し、同氏ら3人を県議選に擁立することを明らかにした。会見で自民党さいたま市議が、4月の県議選に立候補する3人に設立を呼びかけたことを明らかにした。選挙区によっては自民党の現職県議と競合することから、同党県連は「反党行為」として、擁立にかかわったさいたま市議の処分も辞さない構えだ。【鷲頭彰子、町田結子】

 メンバーは県議選南11区(さいたま市緑区・定数1)に出馬する都築氏はじめ、南3区(同市西区・定数1)で医師の日下部伸三氏(52)▽同市議で、南12区(同市岩槻区・定数2)白石孝志氏(62)−−の3人。代表は都築氏で、県立医科大学創設やスポーツ振興などを基本政策に掲げた。

 3人は互いに直前まで活動の接点がない。政調会長を務める日下部氏は会見で、県議選で無投票の可能性がある選挙区を問題視した青羽健仁・自民党さいたま市議団長の呼びかけに応じ、集まったことを明らかにした。青羽団長は都築氏と交友があり、同会の相談役を自認する。

 自民党市議団は、清水勇人さいたま市長らが設立した「埼玉改援隊」が掲げたマニフェストのうち、議会改革の項目で撤回を求める決議文を2月議会に提出、可決するなど改援隊との対立姿勢を強めている。設立は、首長側の動きに議会側として対抗する意味合いもあるとみられる。

 さらに昨秋には青羽団長は会見で「自民党は党内で切磋琢磨(せっさたくま)して党勢拡大してきた。県議選での無風は市議選にもマイナス。県連に複数擁立を求めているが、県連が出さないなら市議団として擁立も検討したい」と言及。さいたま市内で行われる県議選の無風区解消も求めていた。

 こうした動きに同党県連や県議団は神経をとがらせる。特に問題視されたのが、都築氏が立候補を表明した南11区だ。同区にはレッズの拠点、埼玉スタジアムがある。自民現職と民主新人が出馬の準備を進め、選挙戦は既定路線。さらに自民市議が設立にかかわった同会が候補を立てると、同じ党内で議席を奪い合う構図となる。

 滝瀬副次県連幹事長は「自民市議で会に同調するなら対応しないといけない」と話し、離党勧告や公認・推薦取り消しを含めた処分の検討を示唆した。

 しかし、さいたま市議選と県議選は4月10日投開票で、残り1カ月。同じエリアでの市議と同市内の県議の選挙活動は連動するため「処分の反動で市議に離党者が出れば、現職県議にもマイナス」(県連幹部)との懸念もあり、極端な処分は避けたい本音も見える。

3212チバQ:2011/03/05(土) 00:16:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110302-OYT8T01093.htm
「みんな」参入 構図が一変  県議選 5選挙区
「これは殴り込みだ」自・民恐々
 統一地方選前半戦(4月1日告示、10日投開票)の県議選は、みんなの党が候補を擁立する5選挙区で選挙構図が激変、各党が戦略の練り直しを迫られている。自民、民主の2大政党への不信感を背景に、みんなの党が選挙戦で初議席を獲得する可能性がある一方、第3極の老舗ともいえる共産党は、14選挙区で候補擁立を取りやめる。事態は複雑化している。

   ■共産、14選挙区から撤退


 東11区(三郷市・定数2)から、みんなの党公認で出馬する武捨(むしゃ)裕太(29)は選挙初挑戦で、勤務先の電機メーカーに辞表を出したばかり。組織はなく、有給休暇を消化しながら、小中学校の同級生などを頼って無党派層の支持獲得を狙うという。2日には、統一地方選で同党公認を得た県内候補予定者と都内に集まり、公約を話し合っていた。事務所には電話機もまだない。

 東11区の2議席は、前回まで自民党の「指定席」だった。今回も自民党の現職と新人、無所属の計3人が出馬を予定していた。しかし、2月25日、みんなの党の渡辺喜美代表が県庁で5人の公認を発表し、事態が急転。危機感を強める自民同士が、保守層を食い合う激しい選挙戦に突入した。「これはみんなの党の殴り込みだ」(自民党県連幹部)

 自民、民主両党がしのぎを削る定数1の「1人区」を避け、定数2〜6の「複数区」の間隙(かんげき)を突くのが、みんなの党の戦略。渡辺代表は「埼玉改援隊の清水勇人さいたま市長と連携して、さらに候補を擁立したい」とも話した。

 県内20の複数区のうち、残る空白区は15。さいたま市内に限っても4選挙区ある。自民党県連幹部は「無所属でも出馬したがっている人が、みんなの党に飛びつくと、やっかいなことになる」と動向に神経をとがらせる。

 共産党は今回、「即戦力の『必ず勝てる候補』を擁立し、最低でも4議席を獲得する」(柳下礼子・県議団長)として、前回擁立した21人から7人に大幅に絞り込んだ。撤退に伴い南9区(さいたま市浦和区)は無投票も予想されたが、みんなの党は、新人の磯田和男(56)を急きょ擁立。自民、民主、みんなの党の三つどもえの選挙戦に突入する。

 14選挙区での共産党撤退で、南6区(さいたま市見沼区)、南10区(同市南区)、南18区(新座市)は無投票の可能性が出てきたが、残る11選挙区で前回、同党候補は1万3972〜3006票を獲得していた。この票の行方は大きな鍵になる。(敬称略)

(2011年3月3日 読売新聞)

3213神奈川一区民:2011/03/05(土) 13:13:20
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110305-OHT1T00031.htm
松沢氏、神奈川県知事後継に柔道の山下氏打診

 東京都知事選(24日告示、4月10日投開票)への出馬を表明した神奈川県の松沢成文知事(52)サイドが、84年ロス五輪柔道金メダリストで「世界の山下」こと山下泰裕氏(53)に、県知事選出馬を打診していたことが4日、関係者の話で分かった。山下氏は断ったという。

 関係者によると、松沢氏サイドは山下氏に“後継者”として出馬を打診した。山下氏は出身は熊本だが、高校は神奈川県の東海大相模。東海大では湘南キャンパスの道場で汗を流した。神奈川体育協会会長などを歴任し、現在は東海大の体育学部長を務めるなど、神奈川県とは縁が深い。

 現役時代は203連勝と無敵の強さを誇り、ロス五輪柔道男子無差別級で金メダルを獲得。初の国民栄誉賞を受賞するなど知名度は抜群だ。

 スポーツ報知の取材に対し、山下氏は「ノーコメント。ただし、政治家になる気持ちは一切ありません」とキッパリ。神奈川県知事選は松沢氏の3選が確実視されていたため、民主党、自民党も突然の本命不在に戸惑いながら、候補者選定を急いでいる。柔道界からは、五輪金メダリストで、民主党の谷亮子参院議員(35)が政界に進んでいる。

(2011年3月5日06時02分 スポーツ報知)

3214チバQ:2011/03/05(土) 13:18:50
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821103040001
候補擁立民主もつれ 調整進まず混乱も
2011年03月04日


2月の民主県連定期大会。公認・推薦の決まった立候補予定者が生方幸夫代表から証書を受け取った=千葉市中央区

 政権交代を遂げたにもかかわらず、政策の混乱や身内争いなどで支持が低迷する民主だが、県内でも統一地方選の候補擁立をめぐってゴタゴタがみられる。民主を離れて無所属で立候補する動きも。せっかくの「国政与党」の立場を、党勢拡大に生かせるか危ぶむ声が出ている。


 県内の民主関係者に衝撃を与えたのが、昨年11月の松戸市議選だ。定数44に11人の公認を擁立したが当選は2人。県連の調整能力を疑わせる結果になった。


 擁立をめぐり、県連関係者から、いま、同じ懸念が聞かれる。現在現職1人の県議選市川市選挙区(定数6)に3人を擁立したことだ。「昨夏に新顔2人の公認を決めた後、補選で別の1人が当選した。3人は多いとの声もあったが、調整は進まなかった」と県連幹部。同選挙区が、衆議院では二つの小選挙区に分かれており、擁立を進めた支部同士の意向のすりあわせがうまくいかなかったようだ。


 県議選白井市選挙区(定数1)では公認、推薦をめぐって混乱が生じている。県議選に無所属で立候補予定の元同市議竹内陽子氏(66)は、前回同選挙区から民主公認で立候補。民主の有力支持母体である連合系の候補と分裂選挙になったにもかかわらず、自民現職の田中宗隆氏(67)を約千票差まで追いつめた。


 だが、竹内氏は党籍があるものの今回は公認を得られず、同じく無所属の歌手高城靖雄氏(52)が推薦を受けた。


 この経緯をめぐり、竹内氏側は「北総線の運賃値下げ問題で、党の方針と違うという理由で2度の公認申請を無視された」と言う。白井市を含む地域が選挙区の党支部長・若井康彦衆院議員は「党の方針に歩調を合わせれば公認する方針で返事を待っていたのに、無所属での立候補を決めた」。互いの主張は食い違う。


 北総線の問題では、白井市を除く沿線5市が、値下げをめぐる公費支出の合意内容をスムーズに実行しているが、同市では深刻な対立が生まれている。合意内容を進める立場の民主党と市の負担なしの値下げを求める竹内氏や党所属の市議2人の主張はぶつかっており、こうした事情が推薦支持の判断にも影響しているとみられている。


 この問題は、竹内氏が先月27日に開いた政治報告会に野田佳彦財務相があいさつに来るなど、県連内の足並みの乱れにもつながった。若井氏は「2市議は反党的行為があったとして県連で(口頭)注意処分になっている。野田大臣は状況を知らなかったのではないか」という。


 統一選の前半戦で行われる県議選、千葉市議選の告示まで1カ月を切るなか、県連の田中信行幹事長は「どんな選挙も何らかの課題を抱えて臨む。党への逆風を言い訳にせず、最終的には個人の力をもって有権者に訴えていきたい」と話している。




「離党し無所属で」


 こうした現状に、民主を見限る動きも出てきた。


 浦安市議の堤昌也氏(36)は1月下旬、離党したことを告げるビラを市内6万4千戸に配った。


 市議としての活動より、選挙応援や会議など党務を優先するよう上意下達で求められることに次第に矛盾を感じた。「民主だから」という理由だけで、いい、悪いと単純な反応になることにも違和感を覚えたという。


 「都市部で民主党のブランド力はまだまだ強く、離党は不利。でも、自治体ごとに異なる課題に、政権交代のために寄り集まった国政中心の党が対応していくことは無理だと思う」と堤氏。無所属で再び市議を目指すという。


 千葉市議でも公認で当選した小田求氏(38)と富田和男氏(48)が昨年、それぞれ政権への不信を理由に離党した。4月の市議選はともに無所属で立候補の予定だ。


 小田氏は「国を守る意志が見えず、いきあたりばったり。また(党スローガンの)『国民の生活が第一』になっていない」と批判。富田氏も「最低保障年金制度の実現という目的が一致していたから公認になったが、政権運営はゴタゴタ」と話し、政党政治自体にも限界を感じたと説明する。

3215チバQ:2011/03/05(土) 13:19:57
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821102280001
野田財務相 白井市選挙区別の新顔応援
2011年02月28日


無所属で立候補予定の竹内氏の支持を呼びかける野田佳彦財務相=白井市

 県議選で白井市選挙区(定数1)から、無所属で立候補を表明している新顔女性が27日に市内で開いた「政治活動報告会」に、野田佳彦財務相が応援弁士として駆けつけた。女性は元民主で野田氏は長年の親交を応援の理由に挙げる。同選挙区で民主は別の無所属新顔の推薦を決めており、支持をめぐる民主の混乱が垣間見えた。


 この女性は元白井市議の竹内陽子氏(66)。前回県議選では同選挙区から民主公認で立候補し、自民の田中宗隆氏(67)に約千票差に迫った。


 報告会で、野田氏は竹内氏との関係の深さを「(自身が)初めて県議選に初挑戦した1987年以来の付き合いで、政治を勉強し合ってきた」と説明。「地方は自民の議員が圧倒的に多い。これからが竹内さんの力の見せどころ」と支持を呼びかけた。


 竹内氏は今回の県議選でも民主の公認を申請したが、得られなかった。同選挙区で民主は無所属の歌手高城靖雄氏(52)の推薦を決めている。


 竹内氏や複数の白井市議によると、その背景には北総鉄道の運賃値下げをめぐり、白井市を含む衆院千葉13区の党支部長を務める若井康彦衆院議員と竹内氏の考え方が異なったことがあるという。


 民主は地方選挙の場合、各支部で候補者選びや、公認、推薦をするかどうかを判断する。機関決定の際に覆ることはないといい、白井市選挙区では若井氏の判断が事実上の機関決定となる。


 推薦以外の立候補予定者の支援を呼びかけたことについて、野田氏は取材に「きょうは国政報告に来た」とだけ述べた。

3216チバQ:2011/03/05(土) 13:26:27
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321102220001
【見えない議会 かながわ統一地方選】


(1)提案低調、乏しい議論
2011年02月22日





横浜市議会の本会議。議員提案で成立した政策条例は4年間で「中小企業振興基本条例」の1本のみ


議会改革について語る三谷哲央議長=三重県議会

 議会は何をやっているんだ――。今ほど地方議会に厳しい目が向けられている時代は、おそらくない。


 議員が何をしているのかが分かりづらい議会は、有権者にとっても議会にとっても不幸だ。地方議会は市民の日常生活にかかわる様々な政策を決めている。有権者はその議会に期待し、大切な1票に願いを託して投票するしかないのだから。


 名古屋や大阪など議会に厳しい風が吹き荒れている。こうした中で迎える今春の統一地方選では、県議会に加え、横浜、川崎、相模原市議会など18議会が改選される。


 神奈川の議会は、住民を代弁し、住民のために役立っているのだろうか。議員たちの意識は変わってきているのだろうか。足元の議会の現状とともに、改革を志して、もがきながら走り続ける議員たちの姿について報告したい。


 2009年12月、茅ケ崎市から1本の条例案が議会に提案された。市の政策を市民が評価する仕組みを盛り込んだ「自治基本条例」。条例案を審査した全員協議会で、議員の多くが「素晴らしい」と言い始めた。


 「議案を手放しでほめるなんて気持ちが悪い」


 無所属系の少数会派に所属する海老名健太朗市議(38)は違和感を持った。「いつも通り、議論もほとんどせず条例案が素通りしてしまう」


 議員になって4年。600を超す条例案が市側から出たが、修正はゼロ。否決は補正予算にかかわる1本だけ。無修正で次々と可決する現状は何とかならないのか。独自の住民投票制度を盛り込んだ条例修正案を、会派の同僚2人と議員提案した。


 結果はあえなく否決。修正案に対し、本会議で賛成意見はあったが、反論や批判は出ず黙殺された。


 「行政案を賛美する流れが許せなかった。修正案を出しても負けるのは分かっていたが議員同士で議論がしたかった。反論を待っていたのに」。海老名市議は悔しがる。


 否決後、ベテラン議員の一人が海老名市議に声をかけた。「事前に一言、相談が有ればよかったのに」。出してもどうせ通らないんだから、と暗に言われた気分だった。


 活発に議論するのが議会だと思っていた。だが、現実とのギャップが大きかった。茅ケ崎市議会ではこの4年、条例に関する議員提案は今回の修正案一つだけだ。


   □   □


 議員提案で条例案を出すのは想像以上の壁がある。


 自民党の前衆院議員、福田峰之氏(46)は横浜市議だった03年、自民市議団として数十年ぶりという条例修正案を提案した。


 無料だった敬老パスを、所得に応じて市民から徴収する内容の条例案を市は提案してきた。理由は財政難。福田氏は「所得別と言っても、金持ちは敬老パスを買わない。中間層から下の人からお金を取らないと財政難に対処しようがない。年間3千円、一律徴収した方が合理的だ」と反発。会派の若い同僚たちと、自民から修正案を出そうと訴えた。先輩議員からは「なんでこんなもの出すんだ」「出したって通らないからやめろ」と反対された。それでも「ダメでも自民の考えを訴えるチャンス」と粘った。


 議員は質問することには慣れているが、逆に質問されて答弁する機会はほとんどない。先輩議員は「ちゃんと答弁できるのか」と心配した。勢いもあって「そんなもんできますよ」とかみついた。


 本会議では、他党の議員から「生活保護者から取るとはどういうことだ」と攻められた。福田氏らは「もともと生活保護で交通費は支給される。しかも徴収は年間たった3千円ですよ」と応じた。


 結果は否決。先輩からは「恥をかいた。二度と出さないぞ」と釘を刺された。その時の否決が響き、私案として温めていた別の条例案が、日の目を見ることはなかった。


 07年以降の4年間、市議会で議員提案された条例案は13本(うち2本は撤回)。多くは、給与・報酬の見直しや定数削減など議会の手続き的なもので、政策条例はほとんどない。その中で成立した政策条例は「中小企業振興基本条例」のみだった。


 福田氏は言う。「通らないものを提案するのは議員の自己満足で、メンツもたたないという先輩の話も分かる。だが条例案をたたき台に議会で議論をして、市民に何が問題なのか知らせないとダメでしょう。名古屋のように、議会は何をやっているんだとそっぽを向かれてしまうよ」

3217チバQ:2011/03/05(土) 13:27:57
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321102230001
【見えない議会 かながわ統一地方選】


(2)真剣さ奪う想定問答
2011年02月23日

津久井郡4町と合併して誕生した新相模原市を祝う大型広告幕。合併で議員定数は46から52になり、今春は49議席に削減される=2007年3月、東京都新宿区

 1期目の小林正明相模原市議(63)=無所属=は、総務担当の職員が出したばかりの質問通告を手に議員控室に現れたことにびっくりした。当選直後の2007年6月、初めての一般質問を控えていた。


 「質問の趣旨はこれでよろしいですか」。


 15分ほど、小林市議は質問の中身について、メモを取る職員を前にかみ砕いて説明した。約1週間後、職員が再び訪ねてきた。持参したのは市長の答弁書。驚きを通り越して「信じられなかった」。さらに驚いたのは、本会議で市長はその答弁書通りに発言したことだった。


 小林市議は異色の経歴の持ち主だ。城山町議29年を経て、町長を1年8カ月。合併慎重派で、2006年にリコールで失職していた。「合併後の旧津久井郡の問題をきちんと見ていかなければ」という使命感から相模原市議選に立った。


 労働金庫に勤めながら、27歳から議員を続けてきた。城山町議会の場合、千字以内で質問通告をまとめ、事務局に提出すれば、事前のすり合わせは一切なかった。


 一問一答で60分。町長として答弁も経験しているが、通告はあっても気分はガチンコだった。論破される心配は付いてまわるが、「真剣勝負だけにおもしろい。議場は議論をするところなんだから」。それが議会だと思ってきた。


 規模を比べたら、相模原と城山は「象とアリ」。しかし、議会の中身は「雲泥の差」で旧城山町の方が濃かった、と思っている。相模原は質問を事前に調整し、一般質問については答弁の白黒がついているというのが、4年間の実感だった。


 「シナリオ通りに職員や議員が演じるだけで、こんな議会を何年やっても役に立たない。田舎芝居だ。あしき慣例は破らないと」


   □   □


 2期目の阿部善博相模原市議(40)は最大会派・新政クラブの所属だ。IT会社に勤めながら「ITで市民と議会をつなぎたい」と考えていたとき、地元選出の市議が県議選に出馬することになり、「地盤を引き継がないか」と声をかけられて、出馬を決意した。


 先輩市議の動きを見よう見まねで議員活動をスタートさせた。職員相手の質疑のすり合わせも、最初は「そんなものなのか」と感じていた。

3218チバQ:2011/03/05(土) 13:28:09
 それでも議場で質問を読み上げるとき、職員が同じタイミングで原稿をめくるのを見て違和感を感じ続けた。「答えに窮するのは避けたい」という職員の気持ちは理解できるが、台本を読んでいるようで嫌だった。


 昨年12月、質問内容を確認にきた職員に、思わず声を荒らげてしまった。職員が口にした「2問目はないですよね」の言葉に、「質問は自由なんだから、そこまで言われることはない」と、ムッときた。それを機に、職員には「質問を細かく教えない議員」と思われるようになり、細かいすりあわせをしなくなった。


 会社員時代、市議会は遠い存在だったが、議員になる以上、サラリーマンにも関心を持ってほしいと、ツイッターやブログを使って議会の情報発信を始めた。


 「もっと争点をつくって議論しようよ」「議員定数と報酬は分けて考えるべきだ」など、暇を見つけてつぶやき続けている。市民と議会のギャップを減らすためブログで独自アンケートも始めた。


 「いま変わらないと議会は生き残れない。市民から試されているから」


■「市議通信簿」に最大会派が抗議/相模原


 市議会を傍聴する市民団体「相模原市議会をよくする会」(赤倉昭男代表)が先月末に発表した市議の「通信簿」について、同市議会の最大会派「新政クラブ」(久保田義則会長、16人)は22日、赤倉代表あてに抗議文を郵送した。抗議文では「不偏不党・中立・公平な立場からの採点となっていない」として謝罪と発行の取り消しを求めている。


 抗議の理由として「総括コメントや評価の観点に疑問。正確な情報を提供しているとは言い難い」「会員以外の多くの市民の意見・評価が入っていない」「本会議での質問・提案により、案件がどれだけ実現できたかの評価がない」などを挙げた。


 抗議を受け、よくする会の赤倉代表は「市議は市民が税金で雇っている公人。雇い主が成績を評価するのは当然であり、義務でもある」「通信簿の是非は市民が判断すべきだ」とコメントし、謝罪や発行取り消しは考えていないことを明らかにした。


 通信簿では52人の市議のうち、「不可」13人、「落第」1人となっている。同クラブの16人のうち、「不可」とされたのは7人。

3219神奈川一区民:2011/03/05(土) 13:29:24
>>3033 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽中区 細川慎一(新)▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)▽中原区 日浦和明(新)▽宮前区 土居昌司(新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)▽横須賀市 安川有里(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)▽南区 木下義裕(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)▽幸区 小田理恵子(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)、市川圭(新)▽中央区 五十嵐千代(新)▽緑区 小林倫明(新)

 【一般市議会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)、有賀正義(元)▽茅ヶ崎市 千葉繁(元)、長谷川由美(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)▽大和市 佐藤正紀(新)、山本光宏(新)▽南足柄市 保田建一郎(現)

3220チバQ:2011/03/05(土) 13:29:30
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321102240001
【見えない議会 かながわ統一地方選】

(3)会派の論理 鈍る追及
2011年02月24日

 藤沢市議会の議会運営委員会では、「土地問題」の審議が続いていた。原田伴子市議(48)はこの場にいたが、1人会派のため委員にはなれず、正式な発言権もなかった。

 この問題を知れば知るほど、疑問がわいてきた。市に資料を請求したが、重要な部分は真っ黒。「説明責任を果たすつもりがないのか」と脱力感を感じた。

 この1年半、市議会は土地問題に揺れた。海老根靖典市長が市土地開発公社に約1億1千万円で取得させた約1800平方メートル。購入経緯の不透明さを指摘する声が相次ぎ、問題を追及する百条委員会の設置が議会の争点となった。

 土地は03年に約3千万円で売買されていたが、なぜか1億円以上で購入されていた。市議があっせんしたとの情報も流れていた。

 原田市議は1期の議員を中心に、百条委の必要性を説いてまわった。心情的に同調する議員もいたが、「市長与党だから」「会派に従う」と反対にまわる議員もいた。「会派に縛られてチェック機能が果たせないなんて、何のための議員なのか」。情けなさを感じた。

 市川和広市議(39)も、議会の姿勢に釈然としなかった。「これが問題でないとしたら何が問題なのか」

 衆院議員の秘書を経て市議になった。所属の最大会派は議論の末、百条委設置に反対することを決めた。新米議員で「市長与党」の会派の方針に背くことに揺れた。先輩議員から説得もされたが「これを不問にするなら、自分は議員に向いていない」。

 土地をめぐる市幹部の発言は食い違い、疑義が深まる中、百条委設置の可否が3度、本会議ではかられた。

 3度とも原田市議は賛成。百条委に誰が賛成し、反対したか、ポスターに議員名を書いて、問題の土地のある地域に張り出した。選管から注意されたがやめなかった。

 一方、市川議員は1度目は退席。2度目は賛成。3度目は再び席を立った。「会派の必要性は感じるし、会派に従った方が楽。だけど、自分は市民に投票してもらっている」

   □   □

 約25億円の赤字を抱えて2009年秋に終わった横浜開港150周年イベント「開国博 Y150」。

 赤字穴埋めのため、12月の横浜市議会に12億円余を投入する補正予算案が出た。質疑に立った無所属クラブの伊藤大貴市議(33)は市長や市議に訴えた。

 「赤字補填(ほ・てん)のため補助金を出すなら、市と議会は報酬カットなど市民に分かる形で責任をとるべきだ」

 無所属クラブの6市議が考えた苦肉の策が、補正予算案からY150関連の議案を切り離す修正動議だった。自民公3会派が7割以上で、3会派の賛同なしに勝ち目はなかった。

 本会議や委員会で、3会派は「ちゃんと責任論を議論したのか」「赤字補填に公益性はあるのか」「なぜ今になって追加支援なのか」と厳しい言葉で市幹部を責め立てた。伊藤市議も「もしかしたら」と期待を抱いた。

 最終日の16日、伊藤市議は動議の趣旨説明のため再び壇上に。「責任の所在を明らかにすることが市と議会が取るべき最低限の役割だ」

 結果はあっけなかった。自民公は賛成討論で赤字補填を擁護し、離反者もなく補填に賛成。修正動議も退けた。

 賛成した市議らは「苦渋の選択」と繰り返す。伊藤市議らは「落としどころを考えろ」と陰口もたたかれた。失敗の原因を明らかにする機会が失われた。

 自身のホームページに「議員の使命は何なのか。むなしさだけが残る議会となりました」と書き込んだ。

 経済誌記者から市議になって4年、市民との接点を求めて駅頭に立ち続けた。「市民の思いと議会に隔たりがあっていいはずがない。市民の思いを無視すれば、簡単に見捨てられてしまう」

◆藤沢土地問題 

 藤沢市土地開発公社が市の依頼で2009年1月、年度当初計画になかった善行地区の農地を先行取得した。取得理由や利用計画で不自然な点が指摘され、地方自治法100条による調査特別委員会(百条委)の設置などをめぐり議会が紛糾した。この問題が起こってから、同市議会では9人が会派を変わった。

◆開国博 Y150 

 横浜開港150周年を記念し、09年4月から153日の会期で開かれた。500万人の有料入場者数を見込んだが124万人にとどまり、赤字が膨らんだ。開国博を進めた中田宏前市長は任期途中に辞任、担当副市長も閉幕後すぐに辞任した。

3221チバQ:2011/03/05(土) 13:30:57
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321102250001
【見えない議会 かながわ統一地方選】

(4)「風穴を」独りの闘い
2011年02月25日

藤野英明・横須賀市議(右から2人目)が毎週開く「カフェトーク」。参加自由、本名を明かす必要もない。=横須賀市上町のカフェ「RRROOM」.jpg

 「なぜ事故原因の特定をしないままフラワートレインの再開に踏み切ったのか」
 12月の横須賀市議会。一般質問に立った藤野英明市議(36)はたたみかけるように市長に迫った。

 茶髪で細身。議場では何とも違和感のある風体だが、質問回数は当選した8年前からずっと42議員のトップだ。

 映画会社員だったが、恋人の自殺が転機になった。自身もパニック障害を患う。「自殺ゼロの社会にしたい」。この思いに突き動かされた。「いまの政治家のすべて逆をやりたい」と市議になった。

 当初は“異質”な存在だった。質問に立っても、ヤジの一斉放射を浴びた。「音のカーテンだった」という。本人も「全員敵でもかまわない」とホームページで同僚議員に「俺でも答えられるような質問はするな」と挑発した。

 といっても横須賀が排他的なわけではない。議案ごとの議員個人の賛否を公表し、委員会傍聴も自由、議会報告会も始め、改革にも意欲的だ。
 激しいヤジも2、3年前からやんだ。まじめな取り組みが、少しずつ両者の垣根を低くした。「福祉への情熱は本気」「裏がなく純粋」と、同僚議員の藤野評も変質した。

 一匹オオカミは今も変わらない。出席できない委員会は録画で確認し、過去の議事録はほとんど読んだ。福祉を中心に国や県の審議会や検討にも参加し、日々の活動報告や議会の質疑、スケジュールなどはすべてHPで公開している。1日のアクセス数は1万超。マニフェスト大賞ベスト・HP賞も受賞した。

 「猛烈に忙しいが、やりたいことがたくさんあって。困っている人のために、もっともっと頑張らないと」
 感動すればHPで同僚議員をほめるようになった。もう孤立はしていない。

   □   □

2009年6月、葉山町議会で、議員提案の「議会基本条例案」の採決があった。1期目の山梨崇仁町議(33)はすっと席を立ち、議場から外に出た。

 「議案への個人の賛否を公開すべき時代なのに後退した内容だったから」。会派での合意形成を重んじた表記に、納得できなかった。

 東京出身。葉山との縁は大学時代に打ち込んだウインドサーフィンだった。「人とつながる仕事がしたい」と、会社員をしながら大学院で政治学を学び、町議になった。

 しかし、この4年、大学院で学んだ知識を使って議論するような場面はなかった。

 当選直後、ほとんどの議案は町長の与党会派の賛成で成立するのを目の当たりにした。

 議案について、議員同士で議論を交わすこともなく、個人の意見を挟む余地はなかった。「テレビの時代劇を見る」「後援会の会合がある」と退席する議員もいた。

 「がくぜんとした。議会ってこんなところなのか」。憤りを感じた。

 自分は何をすべきか。細かい字で活動報告を書き込んだリポートを町内に配りながら、住民の声を聞いてまわるしかない、と改めて感じた。

 今月中旬、山梨町議は最新号がぎっしり入った黒いバッグをたすき掛けにし、やはりリポートを一軒一軒、投函(とう・かん)していた。住民から「議員は報酬が高い」「議会はいらない」と怒られたりもするが、生の声はありがたかった。

 理想の議員像は住民のエージェント(代理人)だ。「住民が安心して任せられるような、深い専門性を身につけたい。地方議会は必要だと思われるようにしないと」

◆マニフェスト大賞 

 早稲田大学マニフェスト研究所所長の北川正恭・前三重県知事らの提唱で2006年に始まった。地方自治体の首長や議員、地域主権を支える市民の活動実績を募集して表彰する。政策重視の地方政治を進める人や団体に名誉を与え、さらなる政策提言を促す狙いだ。

 県内では、首長部門のグランプリに第2回で松沢成文知事、第4回で海老根靖典・藤沢市長が選ばれた。ベスト・ホームページ賞や最優秀政策提言賞でも県議や市議が受賞している。市民部門では、第5回で川崎市の県立麻生高校が、10年の参院選の際にマニフェストを政党に提案して模擬投票につなげた実績を評価されて受賞している。

3222チバQ:2011/03/05(土) 13:31:53
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321102280004
【見えない議会 かながわ統一地方選】

(5)議員ら連携、改革模索
2011年02月26日

地方議員らが集まって開かれた「地方政府の多様化を進めるシンポジウム」=2010年12月19日、東京都中央区

 「可決率100%の議会なんておかしいですよ。議会は議論をする場でしょ」

 元鳥取県知事の片山善博総務相は、地方議会の現状を厳しく批判した。

 昨年12月19日に東京都中央区であった「地方政府の多様化を進めるシンポジウム」。全国から約160人の地方議員らが集まった。

 「多様化を進める」の表題通り、シンポでも議員の説く改革は一つではなかった。パネリストを務めた荻原隆宏・横浜市議(41)は「議会が役割を果たすためにも、行政を執行する首長を議会から選ぶという議院内閣制に移行すべきだ。議会は首長の補佐役ではない」と制度変更の必要性を力説。

 隣に座った三重県の三谷哲央議長(63)は、「制度変更には時間がかかる。制度論に逃げ込んじゃダメだ」と応酬。三重県議会の議会改革の実績を紹介しながら「今の二元代表制で、やれる改革をきっちりとやるべきだ。議会に市長の与野党をつくるべきではない」と訴えた。

 準備に走り回った議員連盟代表世話人でもある荻原市議は満席の会場にホッとした。
 「地方議会が沈没しないように改革しよう」と議連を立ち上げたのは昨年10月。自民の鈴木太郎・横浜市議(43)と世話人共同代表に就いた。

 新米の荻原市議の目に映った議会の現状は、想像以上に行政依存が強かった。「議会は首長が出した議案に『賛成』『反対』を繰り返すだけでいいはずがない」

 転機になったのが、2009年度に施行された「横浜みどり税」だった。中田宏前市長が公約に掲げた政策で、緑地保全のため、市民個人から市が独自に年900円などを徴収する内容だった。

 議会では自民や、荻原市議が所属する民主からも「不景気で増税するのは横浜だけだ」「まず行革でコスト削減しろ」など反対論や慎重論が噴出した。荻原市議も反対だったが、民主市議団は幹部を中心に会派として賛成方針を決め、従わざるを得なかった。

 「大きな問題では会派拘束をかけるべきじゃない。議員一人一人の判断を市当局に示した方がいい」。改革の必要性を実感した。

 横浜市議会は、全国で最も大きな市町村の議会でありながら、現在も議案ごとの議員個人の賛否を公表していないし、市民の委員会傍聴も事実上難しい。会派拘束の壁も依然として高く、議員間討議もできていない。

   □  □

 荻原市議らが立ち上げた議員連盟に参加する民主の名切文梨(ふみな)・厚木市議(44)は1期目。議会をどうしたいか、答えはまだ見つかっていない。4年間の議員生活を振り返り、改めて「議会って何だろう」と思い悩んでいる。

 ただ、市長と議会の力のバランスは、間違いなく市長に傾いていると感じる。09年6月に賛成多数で決まった駐輪場整備事業は、不愉快な思い出として記憶に残っている。

 この場所は保育所や福祉センターが集まる市街地の一角で、08年12月に土地の買い取りが決まった際、市は「子育て世代に活用してもらうため駐車場を整備する」と説明していた。名切市議のもとにも市民から駐車場を望む声が届いていた。

 だが、翌月に市長が打ち出した方針は、駐輪場整備だった。目的変更について、名切市議が事前の説明を聞くことはなかった。放置自転車が多いというのがその理由だった。力不足を痛感した。

 「議会がこのままでいいはずがない。取り組みは始まったばかり。仲間と模索しながら答えを見つけたい」=おわり

◇キーワード・・・地方政府の多様化を進める議員連盟

 2010年10月に横浜市で開かれた、地方議会のあり方を考えるシンポジウムの参加者を中心に組織する。国会議員や、神奈川のほか宮城や埼玉、愛知、大阪など19都道府県の県議や市区町議、候補予定者、一般市民の約70人が名を連ねている。住民のための地方自治はどうあるべきかについて、提言をまとめたり、その内容を調査研究するための勉強会を開くなどしている。

3223チバQ:2011/03/05(土) 13:32:30
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321103020001
【激動 松沢氏、都知事選へ】


上・「なぜ転身」戸惑いの渦
2011年03月02日
 どのポジションに身を置くのが日本の再生につながるのかを考えた――。東京都知事選への立候補を正式に表明した松沢成文知事は1日の会見で、転身の理由をこう説明した。「投げ出し」の批判も意識し、持論である首都圏連合のリーダーとして改革を進め「神奈川県民にも恩返ししたい」と強調した。有力な現職がいなくなり、水面下で進められてきた各党の県知事選の候補者選びも本格化する。


 松沢知事の会見は午後6時から東京都港区のホテルで始まった。会場には約150人の報道陣や支援者らが集まった。松沢知事が姿を現すと、カメラのフラッシュが勢いよくたかれ、紅潮した顔が浮かび上がる。カメラマンの求めに応え、ガッツポーズも見せた。


 ニュージーランド大地震の被害者へのお悔やみの言葉から会見を切り出す。身ぶり手ぶりを交え、立候補した理由をおよそ15分間にわたって語った。


 昨年末から国政、都知事選、県知事選という三つの選択肢について「熟慮に熟慮を重ねてきた」という。その上で「県政での経験や実績を、日本の再生にダイレクトにつなげることができると決断した」と転身の理由を説明した。


 「東京を変え、首都圏を変え、日本を変える」。都県単独では解決できない環境や救急医療態勢の問題を挙げ、持論の「首都圏連合」の強化を政策の柱に掲げた。県で進めてきた受動喫煙防止条例なども「どんどんやっていきたい」と笑顔で語った。


 会場では、石原慎太郎東京都知事と親交の深い県知事特別秘書や支持者らも見守った。松沢知事は、石原氏に1日に電話で立候補の意向を伝え、「頑張れ」とエールを受けたと明かした。後継指名を受けたとは直接は語らなかったものの、石原氏を「同志」と呼び、後継色をにじませた。


 告示まで3週間余での「東京転身」。投げ出しではないかという批判については、「3期目をやると表明したことはない。うそをついたことはない」と強調。さらに「東京のみならず、神奈川も良くなる。恩返ししたい」と県民への配慮も見せた。


 そのうえで、「神奈川は人材も豊富で(県知事選への候補者は)自薦、他薦を含めて現れる」と述べ、後継指名については「世襲のポストではない。指名する気は毛頭ない」と言い切った。


■候補者選び 動き急


 後任の知事には一体、だれがなるのか。告示までの期間が残りわずかで、松沢知事の転身が現実になった今、各主要政党は候補者選びに追われ始めた。国会議員や県議らの名前が取りざたされている。


 松沢知事の県知事選への立候補を期待していた民主党県連。7日に予定している役員会や常任幹事会まで会議を開く予定はない。菅政権への批判も強まり、独自候補が擁立できるかどうかが焦点だ。


 水戸将史幹事長は「まだまだこれから。始まったばかりだ」と説明する。別の県連幹部は「自薦、他薦含めていろいろ出てくる。他党の動きもある。結果的に相乗りもあり得る」と漏らす。


 県議の一人も「民主党単独で勝てるか。県議選で手いっぱいだから、本音は相乗りがいい」と話す。


 自民党県連は、県内選出国会議員と各小選挙区支部長、県議が出席して2日に緊急の会議を開き、対応を話し合う。県連幹部によると、候補者擁立作業は、松沢知事が県幹部や後援会関係者らに転身を説明し始めた2月28日から本格化した。


 同党は、松沢知事が3選に向けて立候補する場合は独自候補を擁立しない方針を決めていた。告示まで押し迫った中での松沢知事の転身に、県議からは「神奈川を見捨てた」との恨み節も聞かれた。


 公明党も対応はこれからだ。県議団の藤井深介団長は「協力関係にある自民党などと相談して(対応を)決めたい。短期間なら相乗りはあり得るが、民主党が言ってくるのには乗りにくい」と話す。このほか、みんなの党も独自候補の擁立に向けた作業を続けている。


 知事選には、共産党が推薦する市民団体役員の鴨居洋子氏(66)が唯一、立候補を表明している。鴨居氏は「県民そっちのけで野心のまま無責任な政治行動に走った。県民を踏み台にしている」と松沢知事を批判した。

3224チバQ:2011/03/05(土) 13:34:04
■松沢氏の一問一答

 ――都知事転身に傾き出したのはいつごろか

 どこのポジションに身を置くことが日本の政治の再生、行政の刷新につながっていくのか。その1点を考え続けてきた。その中でやはりこの決断しかないと、週末に最終的に決めた。

 ――石原知事が出ないため立候補表明したのか

 出ないから出るのかということではない。私の政治家としての決断だ。

 ――3選出馬が有力視されながら転身の表明が遅いという批判がある

 早く自分が結論を出さなければ、結論によっては色んなところにご迷惑を掛けてしまう。(3月に)カレンダーが変わった。私にとっては早い結論を出させて頂いた。

 ――「途中でやめて無責任」という声も聞かれた

 これまで3期目をやると表明はしていない。今回の決断が県民の皆さんにうそをついたことにはならない。県民の皆さんにも恩返しが必ず出来ると思っている。

 ――後継者の指名は

 次の県知事に誰をとか指名するつもりは毛頭ございません。複数の方が出てきて政策論争を行って、最終的には県民が県知事を選ぶ。これが民主政治の大原則だと思う。

■首都へ名乗り エールと批判

 2期8年にわたる松沢成文知事の県政運営。国とぶつかる政策を打ち出すこともあった。1日に都内で開いた都知事選への立候補表明の場でも、地方の政治の仕組みは地方でつくれるとして、子ども手当と受動喫煙防止条例を例に挙げた。

 ●子ども手当

 地方財政への影響が大きいうえに、民主党の総選挙マニフェストに違反するとして地方負担分を拒否する姿勢を強調し、県内自治体が同調する流れをつくった。

 子ども手当を「愚策」と批判し、全額国費負担を求める内野優・海老名市長は「国が制度をつくっていくのではなく、地方から主張していくべきだ。松沢さんが首都圏の中で先頭に立ってくれることに期待している」という。

 国の地方分権改革推進委員を務めた露木順一・開成町長は「首都圏連合を目指す姿勢や、子ども手当で示した国にもの申す理念・姿勢を高く評価していた。旗振り役がいなくても県内自治体が一致結束して対応すべきだ」と語る。

 阿部孝夫・川崎市長は「広域連合の取り組みは大事だが、都知事として実行を目指すのがいいのかどうか」。子ども手当については「川崎市として全国の都市と力を合わせ、独自に国との関係を確立していく」という立場だ。

 ●受動喫煙防止

 人が多く集まる室内での喫煙を制限する受動喫煙防止条例は、全国的にも高い評価を得た一方で、県内では制定時に大きな議論が巻き起こった。

 県内科医学会禁煙・分煙推進委員長で、藤沢市の内科医長谷章さん(56)は「県民の健康を考える上で画期的な条例。この取り組みをぜひとも東京でも実践して」とエールを送る。県医師会の大久保吉修会長(75)も「保健医療行政に知識のある方で(転身は)非常に残念」という。

 有力支援者の1人は「受動喫煙防止条例のように金がかからず話題になる政策に力を注ぐなど、政治家としての手腕も発揮した」と評価する。

 一方、県内の喫茶店やレストランなどが加盟する県喫茶飲食生活衛生同業組合の八亀忠勝理事長(74)は「新たな知事を迎えて条例見直しに向けた新たな戦いをしたい」と訴える。県たばこ商業協同組合連合会の宮嶋実会長(78)は「2年後の受動喫煙防止条例見直しへ好材料」という。

3225チバQ:2011/03/05(土) 13:34:22
■有権者は・・・

東京都知事選への転身について、「仕方ない」「無責任」など、市民の反応はさまざまだった。

 突然の表明について「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークの山野良一共同代表(50)は「次の候補を見極める時間が少ない。もっと早く進退を明らかにすべきだった」。横須賀市の主婦(65)も「都知事選に出たいからはっきりしなかったと批判されても仕方ない」と批判する。

 横浜市青葉区の主婦小森洋子さん(44)は「途中で投げ出したという気持ちが強い。応援していただけに残念」。川崎市多摩区の女性会社員(25)は「神奈川をよくすると言ったのに、なぜ東京なのか。違和感を感じる」と厳しい。相模原市で飲食店を経営する柘植寿宇(すう)さん(66)は「後継者を決めないで県知事を辞めるのは無責任」と憤った。

 松沢知事が進めた政策について、横須賀市の女性会社員(31)は「松沢さんと言えば受動喫煙防止条例。たばこは吸わないのでとてもありがたかった」。厚木市の旅館経営者も「知事の影響でお客の喫煙マナーがよくなった」。小田原市の地方ジャーナリスト山田行雄さん(62)は「水源地、観光地の県西部に目を向けてくれた」などと評価の声が多かった。

 ただ、川崎市高津区の女性(56)のように「防止条例は極端な感じ。分煙を徹底する程度でよかったのでは」と冷めた見方もあった。

 次の県知事については「タレントやスポーツ選手は勘弁してほしい」「人気投票ではなく、政策をきちんと出してもらいたい」「ぐいぐい神奈川を引っ張ってくれるアピール力のある人」など、堅実で指導力のある知事を望む声が目立った。


■■松沢知事の主な発言■■


●2003年3月 知事選に勝てれば日本の政治を変えるうえで最前線に立てる(県知事選へ出馬表明し、AERA取材で)


●03年3月 マニフェストは各項目の点数の平均が50点以上なら合格だと思う(マニフェスト発表の会見で)


●03年11月 中国なんかから就学ビザを使って日本に入ってくるけど、みんなこそ泥(総選挙の応援演説で、治安悪化について)


●04年8月 道州制の研究は地方主導型で攻めていかない限り改革はできない(全国知事会道州制研究会の初会合で)


●05年1月 (水源保全の新税は)カンパと理解してほしい(連合神奈川・新春の集いで)


●05年2月 発言力とカリスマ性で世論を動かせる強いリーダーが必要だ(石原慎太郎東京都知事に対し、全国知事会長選への立候補を要請して)


●05年5月 国旗の尊重は国際人としてのエチケット(教育関係者の会議で)


●05年8月(政権交代があったら)米軍再編問題は大変不安。(民主党の郵政民営化法案の対案も)極めて情けない(記者会見で)


●07年5月 (ふるさと納税について)受益者負担の原則が崩れ、納税者がチェックできないところに税が使われる(全国知事会総会で)


●07年10月 多選制限を地方独自の判断で条例にできるよう地方自治法の改正をお願いしたい(首相官邸で)


●08年12月 (麻生政権の定額給付金について)過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ(朝日新聞への寄稿で)


●09年4月 (森田健作千葉県知事について)元気なところは変わっていない。ただ、あまり過激な発言はしない方がいい


●09年11月 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場は県外、国外への移設は不可能だと思う(渉外知事会会長として訪米中に)


●10年5月 重大な公約違反(普天間飛行場の県内移設を地元に伝えた鳩山由紀夫首相について)


●10年10月 自分の会社の宣伝さえできればいいという(住生活グループの)論理に違和感を覚える(横浜ベイスターズ買収問題について)


●11年1月 地方は国の奴隷ではない(子ども手当の県負担を拒否して)

3226チバQ:2011/03/05(土) 13:35:20
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321103030002
【激動 松沢氏、都知事選へ】

中・「一本化」の是非議論
2011年03月03日

 松沢成文知事の東京都知事選への「転身」表明から一夜が明けた2日、県内政党は候補者擁立作業を本格的にスタートさせた。政党の枠を越えた「一本化」の是非が、議論の中心となりつつある。

 自民党県連はこの日、国会議員や県議ら約60人が出席し、横浜市内で緊急の選対会議を開いた。

 会議後に取材に応じた菅義偉会長によると、出席者からは、擁立基準について「官僚はダメ」、「神奈川にゆかりのある人」、「なぜこの人が候補なのか、ストーリーがある人」などの意見が出たという。結局、擁立作業は菅会長と竹内英明幹事長に一任となった。自薦、他薦を問わず、6日までに声を上げるよう出席者に求めた。

 菅会長は「(政党の)枠組みにはあまりこだわっていない。枠にとらわれすぎると県民の期待にこたえられない」と、公明、民主など他党との連携による候補者擁立に含みを持たせた。

 だが、県連内部で一枚岩となるには、まだ時間がかかりそうな状況だ。

 あるベテラン県議は「パフォーマンス知事じゃなくて、行政のことをよく理解している議員や首長なら」と、菅会長の方針に肯定的な見方を示す。だが、別の県議は「他党との連携は県民の理解を得られるのか」と批判的だ。

 自民党が候補者擁立を進める場合、県内で協力関係にある公明党がまず重要だ。

 公明党県本部では、松沢知事の都知事選への転身が表面化する前から、その動きを見越して自民党県連幹部と連絡を取り合っていた。

 県本部幹部の一人は「(告示までの期間が)短期間なら相乗りしかない」と話す。「けど、民主党が言ってくる人には乗りにくい」

 一方の民主党県連。知事選に対する「主戦論」が聞こえてこない。

 2009年の横浜市長選。中田宏・前市長の突然の辞任で、市長選は衆院選と同時に実施された。民主党は市議団が自民、公明両党との連携を模索する動きもあったが、県連は党本部とともに独自候補擁立にこだわり、現市長の林文子氏を推薦した。

 ところが、今回の知事選では、菅内閣への支持率低下の影響をもろに受ける。

 「単独の候補? 勝てるわけない。県議選でも大変なのに」。ある県議は2日の県議会散会後にこう吐き捨てた。

 別の県議も「民主党の国会議員や県議がくら替えして勝てるか疑問だ。民主党の看板を背負うのは今は厳しい。まして民間の人ならなおさらだ。民主党の単独推薦で出る人はいないよ」と言い切る。

 県議団の中では「相乗り」を期待する声が強くなっているが、県連幹部は「まず相乗りありき、という形はありえない。党として知事選に対する姿勢を示し、その結果、相乗りになることはあり得る。手順を踏まないといけない。今回はデリケートだ」と話す。

3227チバQ:2011/03/05(土) 13:36:04
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321103040001
【激動 松沢氏、都知事選へ】

下・「みんな」の動向注目
2011年03月04日

 横浜市中区にあるビルの会議室。3日午後、3週間後に告示される知事選の立候補予定者説明会が開かれた。

 説明会に集まったのは8陣営。松沢成文知事が立候補する場合には来るはずのなかった民主党や自民党は県連事務局長らが姿を見せ、受付で立候補予定者氏名欄に「未定」と記入した。

 そして、6番目にやってきたのはみんなの党の担当者だった。ほかの政党と同じく、「未定」と記した。

 民主や自民の県議の間では、みんなの党の動向に注目が集まっている。民主党・かながわクラブ県議団の控室では、松沢知事が都知事選への立候補を表明した1日、「みんなの党の現職国会議員が県知事選に出るのではないか」という話題で持ちきりだった。

 昨年夏の参院選。神奈川選挙区で中西健治氏が民主2人、自民1人の現職3人の議席の一角を崩し、2位で初当選を果たした。

 その勢いで、今回の統一地方選でも積極的に候補者を擁立する。現職3人しかいなかった県議選でもすでに17人の公認を決め、さらに擁立作業を進めている。民主党の現職県議が「票を食われるのは覚悟している」と漏らすほどだ。知事選に独自候補を立てられれば、投票日が重なる県議選、横浜、川崎、相模原3指定市議選と連動でき、活動も活発になる。

 「ぜひとも知事選に候補者を出してほしい。現職県議3人の一致した意見だ」。みんなの党の塩坂源一郎県議も力を込める。江田憲司幹事長も擁立に向けて動いており、「必ず出します」と自信を見せる。

 一方、3日の立候補説明会には、ただ1人知事選に立候補を表明している共産党推薦で市民団体役員の鴨居洋子氏(66)の陣営も出席した。

 鴨居氏はこの日、支持団体「民主県政をつくる会」の女性会員約30人と午後3時半から横浜駅西口に立った。桃の節句に合わせてピンクのジャンパーを着込んだ女性たちと、待機児童の解消や中学校給食の実現などを訴えた。

 立候補表明は昨年12月末。「独走状態」と本人も笑うが、立候補表明を先延ばししてきた松沢知事に注目が集まることを陣営は苦々しく思っていた。「記者会見や行事で顔を出すだけで現職は目立つ。今度は急にいなくなり、後継の話で持ちきりだ」と陣営幹部はぼやく。

 立候補を表明して以来、横浜、川崎を中心に県内約250カ所を回った。政策やプロフィルをまとめた15分間のDVDを約1300枚作り、支持者らに配った。民主や自民が「ポスト松沢」の候補者選びを進めるなか、存在感を高めようと必死だ。この日の訴えで鴨居氏は「誰が出ようと、暮らし、子育て、平和を守る県政を実現させたい」と締めくくった。

 (この連載は加賀谷貴春、木村尚貴、小島泰生、岩堀滋が担当しました)

3228チバQ:2011/03/05(土) 13:39:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110305ddm041010118000c.html
選挙:神奈川県知事選 開成町町長に出馬働きかけ−−4月投開票
 統一地方選で実施される神奈川県知事選(4月10日投開票)で、県内の一部首長が同県開成町の露木順一町長(55)に出馬を働きかけていることが4日、分かった。露木氏は毎日新聞の取材に対し「今の段階では(出馬について)イエス、ノーの話にならない」と語った。

 現職の松沢成文知事(52)が東京都知事選への立候補を表明し、各党が候補者擁立を模索している。自民党関係者によると、露木氏は菅義偉県連会長が総務相時代、政府の地方分権改革推進委員会の委員を務めていたことなどから、同党が推す可能性があるという。

 露木氏はNHK記者や故梶山静六元官房長官の事務所政策顧問を経て、98年2月に町長に就任し現在4期目。同県知事選を巡っては、共産党推薦で無所属新人の鴨居洋子氏(66)が出馬を表明している。

3229チバQ:2011/03/05(土) 13:41:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110226/CK2011022602000048.html
自治のカタチ 地方議員の実像<上> 議員の1日 要望聞き歩き、街へ
2011年2月26日

議員が差し出したチラシを受け取らず、男性は足早に駅構内へ向かった=県内で


 今月上旬。民主党の女性県議は早朝から、選挙区内の駅前でサラリーマンらにチラシを配った。

 「少しでも議会のことを知ってほしい。ただ、選挙に向けて顔を覚えてほしい気持ちもある」

 最近、「やっぱり民主党じゃ、だめだ」と言われ、党への逆風を感じる。「次の選挙はどうなるのかしら」。不安はよぎる。

 地元の獣医師会が支援している県議が、立候補を取りやめると聞き、早速動いた。電話帳に書かれた住所を頼りに、動物病院を一つ一つ車で回る。

 「県議選のあいさつに来ました」。緊張した様子で、パンフレットや名刺を渡すが、相手はけげんな顔だ。いくつか回ったところで、女性院長に「頑張って」と声を掛けられ、ホッとした表情を浮かべた。「何回も来て覚えてもらうしかない」

 午後は、後援者宅を回る。選挙区内は狭い道が多く、自転車を使う。議会が始まると、あいさつ回りはできなくなるから、一軒でも多くと思う。

 県議選の投開票まで、あと二カ月。約五十軒を回ると周囲はすでに暗くなっていた。

   ■  ■

 今月上旬の日曜日。自民党のベテラン横浜市議は昼前、町内会の行事できねをついた。「一、二月は餅つきが多い」と慣れた様子だ。

 顔見知りの女性から「どうぞ、食べて」と言われ、テーブルについた。近所の火事が話題になり、女性は「路地が狭く、消防車が入りにくい。庭から出た枝を切ろうと呼びかけている。行政でも(住民に)指導できないのか」と訴えた。

 地域の声を市政に届けることも、市議の役割だと思っている。

 「高い給料をもらい、餅をつくだけかとか、選挙目当てだとか、思う人がいるかもしれない。でも、地域を見て回らないと、何も分からなくなる」

 午後。一時間かけ、約三十軒ほどある商店街を歩き、市政のアンケート用紙を配った。夕方、事務所に戻ると回答が二件、ファクスで届いていた。「直接、手渡すと回収率が良い」。市民の反応に笑顔を浮かべた。

    ◇

 統一地方選が近づき、街頭で活動する議員の姿が目立ってきた。彼らは有権者の要望や不満に、どう応えているのか。議員の給与や定数は適正なのか。地方議会に対する有権者の視線が厳しさを増す中、「議員の実像」に迫った。

3230チバQ:2011/03/05(土) 13:42:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110227/CK2011022702000044.html
自治のカタチ 地方議員の実像<中> 収入と支出 「仕事するほど金かかる」
2011年2月27日

金額や名前が記入される前の県議の「例月議員報酬明細書」。一般企業の給与明細書にあたる


 一期目の女性県議は声を荒らげた。「(資金的に)後ろ盾がないと、政治家になれない」

 怒りの矛先は、名古屋市の河村たかし市長の市議報酬を半減の八百万円にする、という政策だ。「河村さんは(古紙業の)家業を持っているからいい。だけど、議員以外に職業がない人はどうするのか」

 県議のボーナスと報酬は本年度、計千五百十九万六千二十円。これとは別に、事務所運営費や秘書の人件費などの議員活動に使える政務調査費が年間六百三十六万円支給される。議長や副議長はさらに多い。

 国税庁の調べによると、民間の給与所得者の平均年収は二〇〇九年が四百六万円。そんな“市民感覚”からすれば、県議への支給額は破格だ。

 だが「収入だけで、見てもらっては困る」と女性県議は、反論する。

 その説明によると、選挙区がある横浜市内の駅前事務所の家賃が月二十万円。選挙で抱えた六百万円超の借金だってある。党や会派に納める費用、スタッフ三人の人件費、会合の出席費用…。どんどん削られていく。

 「選挙のリスクを抱え、退職金もない。議員報酬は高いとはいえない」

 県議の仕事とは、知事に質問し、政策に反映させていくことだ、と考えている。そのためにも、調査能力のある秘書を雇いたい。視察にも行きたい。でも資金がかかる。

 一方で、県の職員に、質問項目を作ってもらっている先輩議員も見かける。

 「仕事をすればするほどお金はかかる。でも、手を抜けばとことん抜ける。当選を重ねると、仕事をしない方が、得だと思うのかもしれない」と戸惑う。

 県議会を運営する費用は本年度、県職員の人件費なども合わせ約三十三億七千万円。県民一人当たり、年約三百七十四円の負担だ。

 地方自治に詳しい山梨学院大の江藤俊昭教授は「議員の報酬は民主主義のコスト。安すぎれば、なり手がいなくなる」と指摘する。

 さらに「もともと、選挙活動の費用は、自分で出すもの。それとは別の議員報酬については、ちゃんと見合った活動をしているということを、議員本人が有権者に見せたり、説明したりすることが重要だ」と、議員活動の“可視化”の必要性を訴えた。

3231チバQ:2011/03/05(土) 13:42:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110228/CK2011022802000048.html
自治のカタチ 地方議員の実像<下> 兼職論、削減論くすぶる
2011年2月28日

政令市選出の議員削減論がくすぶる県議会=本会議場で


 横浜、川崎両市などを流れる鶴見川は、かつて「暴れ川」と呼ばれ、水害をよく起こした。その治水に尽力した大綱村(現在の横浜市港北区)村長の飯田助夫氏は、一九二七年十一月から三二年六月まで、県議と市議を兼職した。衆院議員と市議を兼職したこともあった。

 横浜の政治史に詳しい横浜開港資料館の担当者は「治水のため市や県、国からお金を集めるには、兼職はメリットがあったのではないか」と推測する。

 飯田氏のひ孫に当たる飯田助尚市議(民主党)は「政令市議なら、今でも(兼職を)やれないことはない。ボトムアップで住民の声を県に届けられる」と言う。

 現在、政令市選出の県議と市議をめぐり、兼職論や削減論がくすぶっている。

 同党県連副代表で、横浜市議の花上喜代志氏は断言する。「政令市選出の県議は仕事が少ないから兼職できる。仕事が少ないのに、(政令市以外から選出された県議と)待遇が同じでいいのか」

 実際、定数一〇七のうち六七(約63%)を占める横浜、川崎、相模原の政令三市選出の県議について、公明党県本部は、半減を提唱している。

 しかし、横浜市議の経験がある県議は「住民の要望は、六割が市に関連することだった」。そんな有権者の声に忠実に活動すれば「横浜だけ良ければいいという(偏った)考え方になる。逆に、県で大きな案件が出たら、市議の仕事はできなくなる」と兼職には懐疑的だ。

 総務省によると、戦後、職務に専念してもらうため、議員の兼職は禁じられたという。ただ、二〇〇七年七月から〇九年六月まで開かれた国の地方制度調査会(地制調)で、市議と県議の兼職は議論された。

 最終答申に関連事項が盛り込まれることはなかったが、海外の事例などを挙げて兼職を提案した金子優子・山形大教授(行政学)は、当時を振り返りながら指摘する。

 「政令市の場合、まず市議と県議の役割を明確化させることが必要。その上で県議の仕事が少ないなら兼職はできる。さらに、県議がもっと大きな視点で仕事をすることになるなら、道州制導入の議論にもなる」

 兼職論や削減論を前に、県議は新たな役割を見つけることができるのか−。今後、問われることになりそうだ。

  (この企画は、荒井六貴と細見春萌が担当しました)

3232チバQ:2011/03/05(土) 14:19:58
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001103050002
“政敵”現・前市長 新顔支持で協力
2011年03月05日

   ■現職対抗で一致


 4月の県議選で上野原市・北都留郡選挙区(定数1)に立候補する新顔候補を、江口英雄上野原市長が支援する。旧上野原町時代から22年間、地域のトップにいた奈良明彦前市長も支援。市政を巡って対立する政敵同士と言えた江口、奈良両氏が、一転して協力して戦う選挙戦になりそうだ。(永持裕紀)


 新顔は会社役員の志村時江氏(63)。再選をめざす現職の石井脩徳氏(70)も立候補する構えだ。石井、志村両氏は、江口氏が奈良氏の後継候補を破った2年前の市長選では江口氏を支えた後援会(慈英会)の幹部同士だった。


 盟友だったはずの2人の選挙戦の発端は、横内正明知事が再選された1月の知事選をめぐる確執とみられる。昨年12月に発足した知事後援会誠山会上野原総支部長に江口氏が就任。だが石井氏の後援会(脩和会)は9月、横内氏の後援会(輝き丹菅(たん・すげ)上野原会)を先行して発足させていた。


 2007年知事選で横内氏を支援した石井氏の陣営は、「知事選ではこちらが先輩格」との自負も強い。誠山会総支部発足後、「脩和会は独自に知事を支援する」と通知。知事選告示後には、上野原市入りした横内氏の案内役を誠山会、丹菅上野原会のどちらが務めるかをめぐり両陣営間で感情的なやりとりもあり、結果的に誠山会側が譲った形になる出来事もあった。


 議員経験がない志村氏は民主党支持者だが、2月中旬までに「市民党の立場」での立候補の意思を固め、石井氏との溝が決定的になった江口氏が「新たな県政とのパイプ役に」と期待をかけて支援する枠組みがつくられていった。


 誠山会総支部の顧問だった奈良氏もこの枠組みに乗った形だ。同氏と近い元上野原町議の杉本隆芳氏は同総支部幹事長から、志村氏の後援会長に就任。奈良氏にとっては現職の石井氏陣営を揺さぶることは政治基盤の固め直しにつながる。「敵の敵は味方」という思惑で、元々の政敵同士が協力する構図が生まれた。

3233チバQ:2011/03/06(日) 14:50:46
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110306ddlk14010130000c.html
’11統一選:神奈川 知事選 県市長会と県町村会、露木・開成町長擁立も /神奈川
 ◇「首長から候補を」
 県市長会と県町村会は5日、海老名市役所で役員による合同の臨時会合を開き、知事選(24日告示、4月10日投開票)で市町村長から立候補者が出た場合、「応援することは一つの手法」との方針を確認した。町村会が6日、市長会が7日にそれぞれ会議を開いて対応を協議する。一部首長が開成町の露木順一町長(55)に出馬を働きかけており、首長主導で露木氏擁立の動きが強まっている。

 会合は、松沢成文知事が東京都知事選への出馬を表明したことを受けて、急きょ開かれた。市長会から会長の服部信明・茅ケ崎市長ら市長5人、副市長2人、町村会から会長の間宮恒行・大井町長ら町長4人が出席した。出席者によると、町村会側から露木氏を推す声が上がり、市長会側は町村会が露木氏で一本化できるかどうかの確認を求めたという。

 両会は「地域主権が言われている中で、県と市町村との関係づくりに尽力くださる方に知事になってもらうべきだ」との役員レベルでの見解を発表。両会は全体の会議で改めて対応を協議する。ただし、民主党や自民党、みんなの党が候補者擁立を目指す中、首長ごとに政党との距離感が異なるとあって、「全体としてまとまるのは難しい」と慎重論を口にする市長もいる。

 知事選を巡っては、共産党推薦で無所属新人の鴨居洋子氏(66)が出馬を表明している。【木村健二、澤晴夫、川端智子】

 ◇松沢知事の都知事選出馬表明 支援受ける県議選立候補予定者、測りかねる影響
 東京都知事選への出馬を表明した松沢成文知事は、県議選の立候補予定者に対し、ポスターへの写真掲載などを通じて支援してきた。「首都圏連合の成果で県民に恩返しする」と言い残して多摩川を渡っていく松沢知事。これらの立候補予定者には県知事選不出馬への失望感が漂う一方、選挙戦への影響を測りかねている。

 松沢知事は県議選で、依頼のあった立候補予定者約30人を支援。07年の前回知事選で約200万票を得て再選したとあって、抜群の知名度にあやかろうと、支援を受ける立候補予定者は古巣の民主党を中心としながら、自民党、みんなの党などにも広がっていた。

 松沢知事とのツーショット写真のポスターを作った川崎市の男性現職は「さらに1期やってもらい、神奈川を変えてほしかった。(知事選と県議選の)相乗効果がなくなるので、選挙は厳しくなるかもしれない」と懸念を示す。一方、同様にツーショットのポスターを作製した同市の女性新人は「首都圏連合を進められるのは松沢知事なので、地方の旗手になってほしい」とエールを送る。

 湘南地域の男性現職は2連ポスターを掲示しているうえ、2月には松沢知事を招いて県政報告会を開いたが、転身の決断について「一寸先は闇なのが政治。次に目指すところがあれば活躍すればいい」と理解を示す。「自分は自分の選挙を貫く」と掲示を続ける。

 同じく知事との2連ポスターを作った横浜市の男性現職は、今回の転身について「『神奈川県から日本を変える』と言っていたのは何だったのか。我々のことを全然考えていない」と不満をこぼす。だが、ポスターについては「作り替える時間も金もない」として、やはり使い続けるという。【川端智子、木村健二】

3234チバQ:2011/03/06(日) 15:19:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110305-OYT8T00830.htm
首長出馬なら合同応援も
県市長会と町村会一致
 24日告示の知事選に向けて、県市長会(会長=服部信明茅ヶ崎市長)と県町村会(会長=間宮恒行大井町長)は5日、海老名市役所で臨時の市長会常任理事会と町村会役員会を合同で開き、「首長から立候補者が出る場合、両会で応援することは一つの手法」との認識で一致した。町村会は6日に、市長会は7日に、それぞれ対応を協議する。

 合同会議に出席したのは、市長会側が服部会長、同会副会長の内野優海老名市長ら7市の市長や代理出席の副市長、町村会側が間宮会長と、箱根、愛川両町長。

 町村会内には、露木順一開成町長(55)の擁立を模索する動きがあり、合同会議も、町村会側が露木氏擁立を念頭に、市長会側に開催を持ちかけたという。

 出席者によると、会議で露木氏の名前は出なかったものの、市長会側の出席者は取材に、「町村会側の意向は承知している」と話した。

 町村会関係者は「町村会内は露木氏擁立でほぼ一本化できている」と自信を見せるが、市長会側がまとまるかどうかは不透明だ。

(2011年3月6日 読売新聞)

3235チバQ:2011/03/06(日) 19:12:42
http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2011/03/02/20110302ddlk10010105000c.html
’11統一選:県議選情勢/上 前橋市区/高崎市区/桐生市区 /群馬
 ◇民主政権の今後占う
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数50)は4月1日告示、同10日投開票される。民主党政権下で迎える初の統一選で、全国44道府県議選の結果は、菅政権の今後に大きな影響をもたらす可能性がある。県内ではこれまで、自民35▽民主10▽公明3▽共産3▽みんなの党1▽無所属17−−の計69人が立候補を表明している。全18選挙区の情勢を探った。

 ◆前橋市区

 ◇自公に民主・共産が挑戦
 11人が立候補を表明。現有議席の死守を目指す自民と公明に、議席ゼロの民主、共産などが挑む。無所属候補も絡み、激戦が予想される。

 自民は現職3人と新人1人を公認。ベテランの中村氏と中沢氏は組織固めに全力を挙げ、狩野氏は市東部を中心に集票を図る。新人で前橋市議の安孫子氏は、市長選に転出する山本龍氏の票獲得にも力を入れる。

 民主は新人2人を公認。宮崎岳志衆院議員が擁立した弁護士の小川氏は市西部、桑原功衆院議員が支援する本郷氏は市東部を中心に支持拡大を図る。公明は前回初当選した水野氏の再選に全力を傾注。共産は党県委員の酒井氏を公認し、議席獲得を目指す。

 無所属では、前回トップ当選の岩上氏が高木政夫市長の支援を得て再選を目指す。前回民主公認の社会福祉法人理事の亀田氏、旧粕川村長の後閑氏も初当選を目指す。【奥山はるな】

 ◆高崎市区

 ◇自・公・民と共など乱戦
 旧吉井町との合併に伴い、定数が1増された。

 自民は平田英勝氏が引退、中島篤氏が高崎市長選に回り、現職2人と新人3人を公認した。関根氏は地盤の旧新町から隣接地域への浸透に力を入れる。橋爪氏は市長選出馬に意欲を見せたが、慰留され3期目を目指す。新人では、元市議の岸氏が平田氏の後継を訴えて支持固めを図る。公募で公認が決まった市議の清水氏は若さをアピール。同じく公募の幼稚園事務長、桂川氏は女性の視点から支持を訴えている。

 民主は現職2人を公認。保守系の石川氏は民主系地方議員でつくる「改革ぐんま」の代表に就任、組織に頼らない選挙運動を目指す。労組系の後藤氏は組織票に加え、精力的なつじ立ちで知名度を上げてきた。民主推薦で多野郡区から回った角倉氏は旧吉井町に加え旧市内に浸透を図る。

 前回トップ当選した公明の福重氏は組織固めに力を注ぐ。

 前回次点に泣いた共産の伊藤氏は、議席回復を目指し粘り強い活動を続けている。【増田勝彦】

 ◆桐生市区

 ◇現職に新人が挑む
 現職3人に新人が挑む構図は前回と同じだが、政界地図が塗り替わったため各陣営は危機感を募らせる。

 自民現職の腰塚、村岡両氏は、09年の衆院群馬2区で議席を民主に奪われ、求心力維持に懸命。後援会をフル稼働して選挙戦に臨む。

 共産新人で前回次点の関口氏は県議会での議席奪還を目指し精力的に市内を回っている。

 前回トップ当選の大沢氏は石関貴史衆院議員との確執で民主公認を得られず無所属で立候補。支持労組と後援会の票固めを図る。【塚本英夫】

3236チバQ:2011/03/06(日) 19:13:26
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 ◆立候補予定者(50音順)
 ◇前橋市区
 (定数8−11)
安孫子哲  39 自新
岩上憲司  38 無現(2)
小川晶   28 民新
狩野浩志  50 自現(2)
亀田好子  55 無新
後閑千代寿 67 無新
酒井宏明  45 共新
中沢丈一  62 自現(5)
中村紀雄  70 自現(6)
本郷高明  39 民新
水野俊雄  39 公現(1)
 ◇高崎市区
 (定数9−10)
石川貴夫 32 民現(1)
伊藤祐司 52 共元(1)
桂川孝子 47 自新
角倉邦良 50 無現(1)
岸善一郎 60 自新
後藤克己 37 民現(1)
清水真人 36 自新
関根圀男 64 自現(5)
橋爪洋介 43 自現(2)
福重隆浩 48 公現(2)
 ◇桐生市区
 (定数3−4)
大沢幸一 67 無現(2)
腰塚誠  63 自現(5)
関口直久 61 共新
村岡隆村 60 自現(2)

3237チバQ:2011/03/06(日) 19:15:09
http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2011/03/03/20110303ddlk10010118000c.html
’11統一選:県議選情勢/中 伊勢崎市区/太田市区/沼田市区など /群馬
 ◆伊勢崎市区

 ◇自、民、みんなで乱戦に
 7人が立候補を表明している。自民は世代交代が進み、民主は議席死守を目指す。みんなの党が県内で唯一公認候補を立て、注目選挙区の一つ。

 自民は前回トップ当選の五十嵐清隆氏が伊勢崎市長に転身、田島雄一氏と原富夫氏が引退表明した。青年会議所や商工会からの後押しを受ける井下氏、原氏の三男で地盤を受け継ぐ和隆氏、市議の臂氏の3新人で臨む。

 民主は再選を目指す久保田氏を公認。逆風が吹く中、助役を務めた旧東村を中心に票固めに懸命だ。

 みんなの党の吉山氏は元市議。上野宏史参院議員の支援を得て県議初議席を目指す。

 無所属は2人が立候補。5選を目指す塚越氏は知名度が強みで、元市議の森田氏は市中心部などで支持を呼び掛ける。【喜屋武真之介】

 ◆太田市区

 ◇自公民7人が挑戦
 現職3、新人4の計7人が挑む。

 自民は前回、5人を公認したが、今回は3人に絞った。前回トップ当選の笹川氏は元衆院議員の父の地盤固めを図る。市議から転身する高田氏、社会福祉法人事務長の穂積氏はそれぞれ自民支持層へ浸透を図る。

 前回は組織の分裂で公認候補を立てなかった民主は、5期目を目指す黒沢氏、再選を目指す阿部氏に加え、前回の雪辱を期す田島氏の3人を公認。議席増を目指すが、民主政権への逆風が課題になりそうだ。

 公明は同区で初めての公認候補として弁護士の薬丸氏を擁立。同党市議を中心に支持を呼びかける。【亀井和真】

 ◆沼田市区

 ◇現新一騎打ちか
 前回は無投票だったが、今回は前市議が自民現職に挑む構図となり、8年ぶりに保守分裂の選挙戦になる見通しだ。

 自民現職の金子氏は3期の実績を強調し後援会組織の拡大、票固めを図っている。2月に立候補表明した無所属新人の金井氏は市議4期の知名度と人脈を基盤に浸透を目指している。

 ◆館林市区

 ◇12年ぶり選挙戦
 過去2回無投票だったが、現職2人、新人1人が出馬表明し、12年ぶりに選挙戦になる見通し。

 自民は3期目の松本氏が地元経済界や、地盤の市中心部などで組織固めを進める。前回、元衆院議員秘書から初当選した須藤氏は幅広い年齢層に支持を呼びかけ、再選を目指す。

 民主は、市議3期目の茂木氏を公認。労組などを中心に県政の刷新を訴えて議席獲得を狙う。【亀井和真】

 ◆渋川市区

 ◇旧市部で激戦に
 ともに自民現職の真下氏と星名氏、前市議で無所属の金子氏が立候補を表明しており、4期16年ぶりに選挙戦の見通し。3氏は合併前の旧渋川市を共通の地盤としており、激しい票の奪い合いが展開されそうだ。

 4選を目指す真下氏は強固な地盤を持つ旧市部を中心に全市的な選挙戦を展開。前回初当選の星名氏は旧町村部への浸透を図る。金子氏は連合群馬の支持を受け非保守層の票の受け皿を目指している。【塩田彩】

 ◆藤岡市・多野郡区

 ◇再び三つどもえ
 藤岡市区に多野郡区(神流町、上野村)が加わり選挙区が広がった。立候補を表明しているのは前回と同じ顔ぶれの3人。

 自民現職の新井氏は2期8年の実績と若さをアピール。昨年末、新たに神流、上野地区に支部後援会を設立し10支部体制で臨む。

 自民元職の田所氏は地域発展を訴え、神流町、上野村への浸透にも力を入れる。4年間のブランクを乗り越え、返り咲きを狙う。

 前回、自民2議席独占を崩しトップ当選した旧鬼石町長の関口氏は無所属で再選を目指す。年初から街頭演説を精力的にこなす。【畑広志】

3238チバQ:2011/03/06(日) 19:15:30
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 ◆立候補予定者(50音順)

 ◇伊勢崎市区(定数5−7)
井下泰伸 47 自新
久保田務 61 民現(1)
塚越紀一 69 無現(4)
原和隆  41 自新
臂泰雄  58 自新
森田修  61 無新
吉山勇  48 み新

 ◇太田市区(定数5−7)
阿部知世 39 民現(1)
黒沢孝行 59 民現(4)
笹川博義 44 自現(1)
高田勝浩 42 自新
田島国彦 41 民新
穂積昌信 36 自新
薬丸潔  32 公新

 ◇沼田市区(定数1−2)
金井康夫 42 無新
金子浩隆 50 自現(3)

 ◇館林市区(定数2−3)
須藤和臣 43 自現(1)
松本耕司 66 自現(3)
茂木直久 55 民新

 ◇渋川市区(定数2−3)
金子渡  40 無新
星名建市 54 自現(1)
真下誠治 69 自現(3)

 ◇藤岡市・多野郡区(定数2−3)
新井雅博  50 自現(2)
関口茂樹  64 無現(1)
田所三千男 61 自元(2)

3239チバQ:2011/03/06(日) 19:16:31
http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2011/03/05/20110305ddlk10010197000c.html
’11統一選:県議選情勢/下 富岡市区/安中市区/みどり市区など /群馬
 ◆富岡市区

 ◇現新4人が激戦展開へ
 現新4人が立候補を予定する激戦区。

 06年補選に無所属で初当選した今井氏は自民公認で臨むが、保守分裂選挙の様相を呈しており、組織固めに懸命だ。

 前市議会議長の大手氏は岩井賢太郎前市長の後援会に支援を要請。「県とのパイプの正常化」を訴えて議席奪取を目指す。

 民主推薦の下山氏は県議選と市長選に計3回立候補し、知名度を上げてきた。岡野光利市長の支持者にも支援を求めて戦う。

 富岡青年会議所理事長を務めた矢野氏は、同級生や、PTA活動を通じた仲間が後援会に参加し、支持拡大を目指す。【畑広志】

 ◆安中市区

 ◇無投票の可能性も
 現職2人が立候補を予定するほか目立った動きはなく、無投票の可能性も。自民の岩井氏は旧松井田町が地盤で、前回はトップ当選。旧安中市が地盤の茂木氏は、女性の視点で幅広い支持を訴える。【増田勝彦】

 ◆みどり市区

 ◇一騎打ちの公算
 前回選挙から合併でみどり市区に。前回は須藤氏が無投票で当選した。今回は民主新人で旧大間々町出身の石川氏が須藤氏に挑む一騎打ちになりそうだ。

 須藤氏は旧笠懸町を中心に旧大間々町などの後援会組織も固めている。石川氏は元病院職員で民主の公募候補。「若さと行動力」を前面に打ち出す。【塚本英夫】

 ◆北群馬郡区

 ◇出馬表明現職のみ
 出馬を表明しているのは自民現職の大林氏だけで無投票の公算が大きい。大林氏は元県議会議長の故大林喬任氏の長男。前回は後継候補として無投票で初当選した。【角田直哉】

 ◆甘楽郡区

 ◇無投票の公算大
 3選を目指す自民現職の織田沢氏以外に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。織田沢氏は助役を12年間務めた地元・甘楽町を中心に堅固な地盤を誇る。【畑広志】

 ◆現職2人に新人が挑む

 ◇吾妻郡区
 前回と同じ顔ぶれで、自民現職の2人に無所属新人が挑む構図。

 南波氏は、地元の東吾妻町を中心に強固な地盤を持つ。前回初当選の萩原氏は吾妻郡全体での連携した町づくりを掲げる。新人の重野氏は1日20カ所以上で街頭に立ち、支持拡大を目指す。

 選挙区内に八ッ場ダム建設予定地を抱えるが、3人とも建設推進を訴えており、争点になっていない。【角田直哉】

 ◆利根郡区

 ◇再び一騎打ちか
 定数が1に減少した前回、自民推薦の現職同士で争った2人が今回も立候補を表明し、再び一騎打ちになりそうだ。

 前回約300票差で当選した自民現職の小野里氏は、地盤のみなかみ町を中心に各地で座談会を開き、組織固めを図る。

 元職の星野氏は無所属で立候補を予定し、地盤の郡東部だけでなく西部でも支持拡大に努め、返り咲きを狙っている。【新井敦】

 ◆佐波郡区

 ◇現職のみ出馬予定
 出馬を表明しているのは、再選を目指す自民現職の井田氏だけで、無投票の可能性も。井田氏は業界団体などから幅広く支持を集めているほか、各地でミニ集会を重ねて浸透を図っている。【塩田彩】

 ◆邑楽郡区

 ◇現職以外動きなく
 東毛5町の合併が模索された前回は、4人が出馬したが、今回は現職3人以外に出馬の動きはみられない。

 自民は祖父からの地盤を固める久保田氏、引退県議の支持層を引き継ぐ舘野氏の2人を公認。

 元三洋電機社員の塚原氏は前回に続いて無所属で出馬し、労組などへの浸透を図る。【亀井和真】

3240チバQ:2011/03/06(日) 19:17:16
==============

 ◆立候補予定者(50音順)

 ◇富岡市区(定数1−4)
今井哲  42 自現(2)
大手治之 58 無新
下山真  61 無新
矢野英司 43 無新

 ◇安中市区(定数2−2)
岩井均  47 自現(3)
茂木英子 51 無現(1)

 ◇みどり市区(定数1−2)
石川直哉 31 民新
須藤昭男 50 自現(3)

 ◇北群馬郡区(定数1−1)
大林俊一 54 自現(1)

 ◇甘楽郡区(定数1−1)
織田沢俊幸 59 自現(2)

 ◇吾妻郡区(定数2−3)
重野能之 33 無新
南波和憲 63 自現(4)
萩原渉  57 自現(1)

 ◇利根郡区(定数1−2)
小野里光敏 70 自現(3)
星野寛   55 無元(3)

 ◇佐波郡区(定数1−1)
井田泉 47 自現(1)

 ◇邑楽郡区(定数3−3)
久保田順一郎 58自現(3)
舘野英一   62 自現(1)
塚原仁    60 無現(2)

3241チバQ:2011/03/07(月) 23:08:27
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321103070002
知事選へ立候補 首長支援で一致
2011年03月06日

 4月の県知事選の候補者選びをめぐって、県市長会と県町村会の首長が5日、海老名市で緊急の合同会議を開き、県内の市町村長が立候補する場合には支援していくことを確認した。両会は6、7両日、それぞれ全体会議を開いて最終的な意思統一を図る。首長の中からは、開成町の露木順一町長(55)を擁立する動きが出ている。


 海老名市役所で5日朝、市長会の臨時常任理事会と町村会の役員会が合同で開かれ、市長会副会長の内野優・海老名市長や、町村会長の間宮恒行・大井町長ら両会幹部が集まった。


 出席者によると、会合では「政党まかせの候補者でいいのか」という意見が出たといい、「地域主権が言われているなかで、県と市町村との関係づくりに尽力する人に知事になってもらうべきだ」という意見で一致。県内の市町村長が知事選に立候補する場合に支援することを確認した。立候補の意思のある首長を支援する形を取るという。


 町村会はあらためて6日に、市長会も7日にそれぞれ全体会議を開き、今回の会合の結果を伝えて、最終的な意思統一を図る。


 内野市長は会合後の取材に対し、「告示まで時間がないので、政党主導でなく首長からということにこだわった」と強調。間宮町長も「一つの政党の候補者が知事になると、国政が混乱したときに地方で進めている改革が進まなくなる」と、県内首長を支援する理由を説明した。


 内野市長は「地方分権を引っ張った松沢成文知事の志を継続する人がいい」と話したものの、両会の動きは「松沢知事とは関係ない」としている。


 一方、露木町長は5日の取材に対し、「(現段階では)出る出ないを決められる状態ではない」と話している。

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321103070003
露木氏、出馬に意欲 町村会、推薦決める
2011年03月07日


緊急町村長全体会議に向かう露木順一・開成町長=6日午前8時15分ごろ、松田町役場

 24日告示の県知事選の対応を協議していた県町村会は6日、緊急の町村長全体会議を開き、開成町の露木順一町長(55)を推薦することを決めた。露木町長も意欲を示したという。町村会は県市長会にも推薦を依頼し、首長連合による「統一候補」の支援を目指す。


 全体会議は6日朝、松田町役場で開かれ、14町村のうち10町村が出席。葉山、寒川、二宮、湯河原の4町は会長の間宮恒行・大井町長に一任した。


 前日5日に両会の幹部同士で県内首長が立候補する場合に支援することを確認しており、この日の全体会議でも合意した。そのうえで、露木町長の推薦を決め、市長会に働きかけることで一致した。


 会議後に会見した間宮会長によると、行政経験が豊富なことや、地方分権改革推進委員として国政レベルでの活躍があることなどを推薦理由に挙げている。


 間宮会長は、神奈川県知事は官僚出身者が多かったことに触れ、「自治体の苦労を知り、国民、県民に接している人が必要だ」と強調した。


 露木町長が会議に加わる前に、出席者全員で推薦を決めたという。これを受けて露木氏は、立候補に意欲を示す発言をしたという。さらに、知事選に向けた政治理念や、主要施策を盛り込んだパンフレットを出席者に配った。


 首長の1人は露木町長から「みなさんが応援してくれるなら(知事選に)出たい」と直接伝えられたという。
 知事選をめぐっては、自民党や民主党も候補者の擁立作業を続けている。露木氏が出馬した場合の政党への支援要請について、間宮会長は「(現段階では)白紙の状態。市長会の方針が示されたところで検討する」としている。


 一方、市長会は7日に全体会議を開き、対応を協議する。市長会幹部の市長は「露木町長を推薦すべきだという意見もあれば、政治団体ではない市長会が推薦することを疑問に思う市長もいる。推薦するかどうかは現段階では分からない」と話している。

3242チバQ:2011/03/07(月) 23:09:04
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110307ddlk14010112000c.html
’11統一選:神奈川 知事選出馬、露木・開成町長が強い意欲 /神奈川
 ◇「アドバイザーに増田元総務相」 町村会に構想披露
 県町村会は6日、松田町役場で緊急の全体会議を開き、知事選(24日告示、4月10日投開票)の候補として、開成町の露木順一町長(55)を推薦する方針を決めた。露木氏は県政運営のアドバイザーに増田寛也元総務相を迎えるなどの構想を披露し、立候補に強い意欲を示した。県市長会も7日に対応を協議する予定で、県内の首長らが一体となって露木氏を支援する環境が整えば、露木氏が出馬を決断する見通しとなった。【澤晴夫、木村健二】

 全体会議には会長の間宮恒行・大井町長ら10町村長が出席、欠席の4町長は間宮会長に対応を委任した。露木氏が政府の地方分権改革推進委員会委員を務めた経験などを踏まえ「県民のために国に物申せる候補」として推薦を決めた。町村会による知事選候補推薦は岡崎洋前知事が再選した99年以来となる。

 露木氏は「身が引き締まる思い。小さな町村の連帯が県政を変える可能性を秘めていると確信している」と決意を表明し、出馬を想定した「神奈川は、ひとつ。」と題したパンフレットを配布。自身が知事になった場合、増田元総務相がアドバイザーに就任する構想について「快諾している」と強調してみせた。

 今後の焦点は、市長会の対応だ。昨年10月の国勢調査の速報値によると、県人口(904万9500人)の96・6%が市部に集中し、郡部は3・4%にすぎない。会議終了後、取材に応じた間宮会長は「市長会の力を借りなければ厳しい」と述べ、市長会の協力の取り付けに全力を挙げる姿勢を示した。

 政党との関係について、間宮会長は「白紙」と強調し、首長間の合意形成を先行させる方針。市長会内には知事選候補の支援に慎重論もあり、曲折も予想される。

 知事選を巡っては、共産党推薦で無所属新人の鴨居洋子氏(66)が既に出馬を表明。独自候補の人選を進める民主党と自民党は6日も引き続き候補の集約を続けた。みんなの党も独自候補の擁立を目指している。

3243チバQ:2011/03/07(月) 23:21:36
>>3183>>3211
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110307/stm11030722490008-n1.htm
「埼玉維新の会」問題、幕引きへ 自民市議は関与否定、県連も了承
2011.3.7 22:50

記者団の取材に応じる自民党県連の新藤義孝会長。県連としては事態の早期収拾を図った格好だ=7日、さいたま市浦和区の同党県連
 自民党のさいたま市議が設立に関与した政治団体「埼玉維新の会」の参加者が自民県議の出馬する選挙区に立候補する問題で、自民党の新藤義孝県連会長と青羽健仁・さいたま市議団長は7日会談し、青羽氏は「市議団として維新の会と一切関係を持っておらず、今後も持たない」と説明、新藤氏も了承した。統一選を前に党勢が回復基調にある中、“内紛”による「イメージダウン」(県連幹部)を回避し、幕引きを図った形だ。

 新藤氏などによると、青羽氏側から「状況を説明したい」との申し出が7日朝にあり、両氏らが県連内で会談。席上、青羽氏は維新の会を設立した都築龍太氏らと個人的に面識があり、出馬の相談を受けたことを認めた。

 ただ、青羽氏は都築氏に自民党からの出馬を求めたものの不調に終わったとし、「それ以降は関与していない」と弁明。維新の会から市議団に政策協定の申し出があったことを説明すると、新藤氏は反対の立場を表明し、青羽氏も「一切の関係を遮断する」と応じたという。

 新藤氏は会談後の役員会で一連の経緯を報告し、役員会も了承した。新藤氏は記者団の取材に「個人的な処分は一切ない。自民党として乱れず、有権者に心配をかけないように統一選を戦っていく」と強調した。

 青羽氏も会談後、市議団の対応について、「自民党公認の市議会議員候補として、一致団結して選挙戦での全面勝利を県連と協力して目指す」とする文書を会派に所属する全市議に送付し、事態の収拾に努めた。

 一連の問題をめぐっては、県連や県議団内に「明らかな反党行為で、除名処分にすべきだ」「けじめをつけなければ県議団がもたない」などとする強硬論が出る一方、「県議団と市議団がけんかしている状態では有権者に説明できない」と困惑する声も上がった。

 このような中、県議選告示まで1カ月を切った段階だけに、県連としては「自民党に追い風が吹いている最中なのに、政令市であるさいたま市で自民市議が欠けるのはイメージダウン。党のダメージになる」(同幹部)との判断に傾いた格好だ。

3244チバQ:2011/03/08(火) 19:47:05
>>3211
>南3区(同市西区・定数1)で医師の日下部伸三氏(52)

聞き覚えのある名前だと思ったら、09年市長選で出馬落選してるんですね

3245チバQ:2011/03/08(火) 23:52:48
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110308-OYT1T00251.htm
神奈川市長会は町長推薦見送り…知事候補

 24日告示の知事選に向けて、神奈川県市長会(会長=服部信明茅ヶ崎市長)は7日夜、横浜市内で臨時の市長会議を開き、県町村会(会長=間宮恒行大井町長)が市町村長推薦の統一候補とするよう要請している露木順一開成町長(55)について、「政治家として個々の市長が判断すべきこと」として、推薦を見送った。

 一部市長は、露木氏支援を明言している。露木氏は読売新聞の取材に「体制が整ったら決断したい」と述べた。

 この日の会議には、県内19市のうち、横浜、座間両市を除く17市の市長や副市長が出席。会議では、「市町村の状況を理解した人が知事選に挑むのは、高い志を持った取り組みだ」と、露木氏擁立に理解を示す意見も出たが、「機関として知事候補を推薦するのはなじまない」として、推薦を見送った。

 会議終了後、川崎市の阿部孝夫市長は「海老名市の内野優市長と2人で推薦する。露木氏は地方分権を進める十分な資質があり期待している」と支援を表明した。

 露木氏は読売新聞の取材に対し、「市長会の決定は尊重する。状況を冷静に見極めて判断したい」と述べた。

 露木氏については、自民党県連が候補者選定のため募った自薦、他薦の10人の中にも含まれ、選考対象となっているという。また、独自候補擁立を模索しているみんなの党の江田憲司幹事長も7日、横浜市内で記者団に「複数いる候補者の1人として、関心をもっている」と述べた。

 これまでのところ、県知事選に立候補を表明しているのは、共産党推薦の市民団体代表鴨居洋子氏(66)の1人だけ。

(2011年3月8日16時47分 読売新聞)

3246チバQ:2011/03/08(火) 23:53:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110308/CK2011030802000043.html
自治のカタチ’11統一地方選かながわ 知事選、開成町長 推薦せず
2011年3月8日

県市長会の臨時会議に臨むメンバーら=横浜市中区で


 県市長会(会長・服部信明茅ケ崎市長)は七日、横浜市内で臨時会議を開き、県内の町村長で組織する県町村会(会長・間宮恒行大井町長)から、県知事選(二十四日告示、四月十日投開票)の候補として推薦要請を受けていた露木順一開成町長(55)について、推薦しないことを決めた。 (統一地方選取材班)

 服部会長によると、会議には、全十九市のうち横浜、座間両市を除く市長や副市長らが出席。午後八時すぎから、非公開で実施された。

 露木氏を推薦しない理由について、服部会長は会議終了後、報道陣に対し「市長会という機関の性質にはなじまない」と述べた。

 ただ、地元首長から知事候補を出すという動きについて、「高い志を持った取り組みで理解する」と言及した。また、有志の市長らが露木氏を支援する動きがあった場合は「個々の市長の判断になる」との考えを示した。

 会議を終え、阿部孝夫川崎市長は「露木氏が立候補すれば応援する。発起人になって推薦人をまとめようと思っている」と語った。

 知事選をめぐって、両会の幹部らは五日、地元首長の中から独自候補を擁立する方針で合意。露木氏も「町村会や市長会、政党から正式に要請されれば真剣に検討する」などと語った。

 町村会は六日、露木氏の推薦を決定。露木氏も「オール神奈川でやりたい」と出馬に意欲を見せていた。

3247神奈川一区民:2011/03/09(水) 04:56:23
 自民党県連は4月の神奈川県知事選で、
元フジテレビの黒岩祐治氏の擁立する方針
を固めた。

(ソース@神奈川新聞)

3248神奈川一区民:2011/03/09(水) 13:18:21
>>3247
【政治】 フジテレビ元キャスター黒岩祐治氏擁立へ 神奈川知事選で自民党県連

現職の松沢成文氏が東京都知事選への出馬を表明した4月の神奈川県知事選で、
自民党県連が元フジテレビキャスターの黒岩祐治氏を擁立する方針を固めたことが9日、関係者の話で分かった。

9日に県連の会合で正式決定する見通しで、公明党やみんなの党と連携を目指す。
黒岩氏本人は出馬に前向きな意向という。

黒岩氏は神戸市出身。早大卒業後、フジテレビの記者や報道番組キャスターを経て、
現在は大学教授などを務めている。

県知事選をめぐっては、3選が有力視されていた松沢氏が1日に都知事選出馬を表明。
松沢氏が県知事選に出馬した場合、対抗馬擁立を見送る方針だった自民党は候補者選定を急いでいた。

民主党も候補擁立を目指しているが難航している。

これまでに共産党推薦の市民団体役員鴨居洋子氏(66)がただ一人出馬を表明。
町村会が推薦する開成町長の露木順一氏(55)も出馬を検討している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110309/elc11030908130000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110309/elc11030908130000-p1.jpg

3249チバQ:2011/03/09(水) 20:48:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110309-00000013-kana-l14
神奈川県知事選で自民が元テレビキャスターの黒岩祐治氏擁立へ/神奈川
カナロコ 3月9日(水)7時0分配信

 自民党県連(菅義偉会長)が4月の知事選で、元フジテレビキャスターで国際医療福祉大学大学院教授の黒岩祐治氏(56)を擁立する方針を固めたことが8日、分かった。9日にも出馬要請を行うが、同党関係者によると、受諾の可能性が高いという。

 同じ国政野党の公明党、みんなの党へも連携を打診する方針。民主党や連合神奈川の対応が焦点となるが、自民としては「幅広く支持を得られる態勢が望ましい」(県連幹部)との立場から、「相乗り」を拒まない意向という。

 黒岩氏は神戸市出身、早大卒。フジテレビで報道記者、番組ディレクターや、「報道2001」などのキャスターを務め、ワシントン駐在も経験した。自身で企画、取材、編集まで手掛けた救急医療キャンペーンで、放送文化基金賞などを受賞した。

 2009年に退社し、現在は国際医療福祉大学(栃木県大田原市、小田原市など)の大学院教授、早大大学院講師なども務めている。

 関係者の話を総合すると、「知名度もあり、政策にも明るい。神奈川の顔にふさわしい人」との視点で、2月末から選考を始めていた。黒岩氏については、推薦した県経済関係者を通じて意向を確認。この関係者を通じて8日になって好感触が得られたという。

 自民党県連は昨年末の段階で、現職の松沢成文氏が3選出馬した場合、対抗馬を擁立しない方針を決定。2月下旬に松沢氏の都知事選転身が取りざたされて以降、急ピッチで擁立作業を進めていた。

 知事選にはこれまでに、市民団体代表で無所属の鴨居洋子氏(66)=共産党推薦=が立候補を表明。露木順一開成町長も、出馬に意欲を示している。

3250チバQ:2011/03/09(水) 23:29:01
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103090011/
黒岩氏擁立へ水面下で動き急浮上、神経戦のような展開も/神奈川県知事選
2011年3月9日
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 松沢成文県知事の転身表明から7日。自民党が県知事選の候補者擁立にこぎ着けた。告示まで2週間に迫り、マスコミの取材も絡んだ神経戦のような展開にもなる中、ぎりぎりの擁立作業が進められた。

 自民党が県知事選の候補者選定に正式に着手したのは、県連総務会で菅義偉会長と竹内英明幹事長に一任した2月24日。都知事選への松沢氏の擁立が検討されているという前々日の一部報道を受けたものだった。

 しかし、石原慎太郎都知事の4選出馬もあり得るという推測や、松沢氏は落選のリスクを取らないのではといった見立てもあり、具体的には進んでいかなかった。何より、松沢氏自身が進退を明かさなかったことが足かせになっていた。県連幹部は「『現職が辞めたらお願いします』なんて、言えるわけないじゃないか」と語っていた。

 松沢氏は3月1日になって転身を正式表明。翌2日、県連は選対の緊急合同会議を開き、自薦他薦を問わず候補者を6日まで募る方針を打ち出した。その一方、水面下で具体的な擁立作業を進め、急浮上した。

 この間、他党も含め、五輪金メダリスト、元ニュースキャスター、元衆院議員、元官僚、県幹部などの名前が挙がった。

 6日以降は、「自民党が候補者を1人に絞り込んだ」などといった情報が錯(さく)綜(そう)。取材や問い合わせが殺到し、県連幹部が翻(ほん)弄(ろう)されるような一幕もあった。

3251チバQ:2011/03/11(金) 00:01:07
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103100024/
県知事選:告示迫り広がる安堵、“安全航海”に疑問の声も/神奈川
2011年3月10日
 松沢成文知事の3選不出馬表明から8日目。自民党県連(菅義偉会長)が元フジテレビキャスターの黒岩祐治氏に出馬を要請した。県知事選の告示まで2週間と迫る中、自民、公明、みんなの各党に、民主党を加えた「オール与党」態勢が現実味を帯びる。各党に安堵(あんど)が広がる中、一部から“安全航海”を出馬条件とする黒岩氏の姿勢などを疑問視する声も出た。

 「県民900万人の顔にふさわしく、知名度もある」。9日午前10時、県庁内の自民党県議団控室。菅会長は黒岩氏の擁立理由を力説した。さらに「出馬表明してもらったあかつきには、全員で神奈川の新しい顔にしていきたい」。集まった県連所属の県議らに呼び掛けると、大きな拍手が湧き起こった。

 県連の竹内英明幹事長は「勝たせてもらったら、いい4年間を過ごせそう。まともな議論ができるよ」。急ピッチで擁立作業を進め、緊張感と疲労感が漂っていた表情に、ようやく安堵の色が浮かんだ。

 一方、民主党県議団の控室。「負けない選挙100+ 件が主軸」「相乗り以外に選択肢はないだろう」。同党県連幹部が黒岩氏に接触していた経緯もあり、すでに対抗馬擁立の機運はない。ただ「オール与党での選挙となれば、政党間の政策の違いを示せず情けない」とこぼす県議もいた。

 また当選した場合の議会運営を想定し、さまざまな見方が交錯。ある若手県議は「国と地方の役割分担が急変する激動の4年間に対応するにはオール与党の枠組みも必要では」と評価。だが、中堅県議は「知事と議会が二元代表制の在り方をしっかり理解し、問題点をただせる関係性を保たなければ、県民の負託に耐えられない」と述べた。

 別の若手県議は「(黒岩氏が)『オール与党』を出馬条件にするのもいかがか」とし、「政策もまだ分からない。手腕を見る前から『オール与党』というのは本来あるべき姿ではない。議会の形骸化を招く」と表情を曇らせた。

3252チバQ:2011/03/11(金) 00:01:41
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103100026/
県知事選:出馬打診は想定外、黒岩氏/神奈川
2011年3月10日 県知事選の候補者として急浮上した黒岩祐治氏は大学時代から6年間、横浜・二俣川に住み、早大とフジテレビに通った。

 現在は都内に在住。神奈川に対し、「ちょっとインテリっぽく、ちょっと風格があり、落ち着きがあると感じ、好きなところではある」という印象を持っていたが、県知事選への出馬打診は、まったくの想定外だった。

 最初に打診を受けた際、「え、神奈川でも知事選をやるの? と、とんでもない質問をした。逆に言えば、松沢(成文)さんが出ていれば、注目されるような選挙ではなかった」といい、「なぜ、神奈川からというと、神奈川から話が来たことに尽きる」と率直に話した。

 打診を受け、あらためて考えた上での神奈川のイメージは、「まさに、日本の縮図のような感じ」。大都会もあれば、地方色もあり、温泉、山、海、川、基地もある。「モデルとして再生すれば、日本全体をこういうふうにやっていけばいいと発信する非常にいい場だなと思った」と語った。

 出馬を決めていない現時点で政策を言うのは早いとの認識を示すが、「やりたいことははっきりしている。一番やりたいのは日本の再生。そのために今一番大事なのは地域を活性化させること」ときっぱり。

 松沢氏については、「悪い感じは一つもない。とても紳士的な方。当初はいろんなぶつかりがあったが、最近は不協和音は聞こえていなかった。松沢さんが出れば静かな形で進むところまで持ってこられたのは、評価すべき」と印象を述べた。

3253チバQ:2011/03/11(金) 00:07:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110310-OYT8T00102.htm
知事選4党相乗りか

「態勢整えば」黒岩氏、意欲


黒岩祐治氏(右)に知事選への出馬を要請する自民党県連の菅義偉会長(9日、東京都港区の国際医療福祉大で) 24日告示の知事選に、元フジテレビキャスターで国際医療福祉大教授の黒岩祐治氏(56)の擁立方針を決めた自民党県連の菅義偉会長は9日、東京都内で黒岩氏と会談し、正式に出馬を要請した。黒岩氏は即答を避けたが、「各党が力を合わせる態勢ができるのであればやってみたい」と伝えた。公明、みんな両党に共闘を持ちかけている自民党は、独自に黒岩氏と接触していた民主党との連携も探る考えで、4党相乗りとなる可能性が高まった。

 会談には、竹内英明県連幹事長と県内の財界関係者3人が同席した。

 会談終了後、菅氏は「神奈川の危機なので政党の枠を超えて臨みたい。権力闘争でない態勢を作るべく民主党にも働きかけたい」と述べ、4党連携を模索する考えを示した。菅氏によると、松沢知事の不出馬宣言の直後から、公明、みんな両党に水面下で協力を呼び掛け、黒岩氏への出馬要請についても、8日夕に伝えていたという。

 要請を受けた黒岩氏は、記者団に対し、民主党の笠浩史県連代表からも接触があったことを明らかにしたうえで、「権力闘争、政争に明け暮れる国政を憂えている。かつては『相乗り』と、あまりよく言われなかったが、この危機には総力戦が必要だ」と強調。環境が整うことを条件に、「出馬することで地域がまとまり、テーマとしている地域再生を実現できるなら、人生をかけてやっていこうという気持ちになった」と意欲を語った。

 近く、笠氏とも改めて会談するといい、各党の協力態勢が整った段階で「最終的に考える」と述べた。

 黒岩氏は学生時代から約6年間、横浜市に在住。知事選出馬を前向きに検討している理由について、「神奈川は都市部もあり地方色豊かなところもあるまさに日本の縮図だ。全国に地方再生を発信するために良い場だと思う」と述べた。

 一方、昨年12月末に出馬表明してから、対立候補の登場を待ち続けてきた共産党推薦の市民団体代表鴨居洋子氏(66)の陣営幹部は、主要政党相乗りの可能性が高まったことについて、「そもそも松沢知事と戦うつもりで準備してきた。戦い方は変わらない。政策をコツコツ訴える」と語った。

(2011年3月10日 読売新聞)

3254チバQ:2011/03/12(土) 15:03:29
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000541103010001
連載みんなの党/上 地縁支える「渡辺党」
2011年03月01日


「温知会」の会合で、「ガンバロー」と気勢を上げる、みんなの党の県議選立候補予定者たち=2月26日、宇都宮市

 「栃木県を変えて、日本を変えよう」。みんなの党代表の渡辺喜美(58)が叫ぶと、ホテルの宴会場を埋めた支持者から拍手がわき起こった。2月26日に宇都宮市で開かれた後援組織「温知会」の会合での一幕だ。


 壇上で紹介された県議選の立候補予定者は17人。自民党を離党した現職から公募に応じた若手まで、顔ぶれは様々だ。


 「120人いた自民党員が8人にまで減った。これでは会議も開けない」


 現職の増渕三津男(66)=那須塩原市・那須町=は、自民党那須町支部長だった2010年3月、党員の激減ぶりに驚いた。前年8月のみんなの党結成で、喜美の後援会も兼ねていた地元の支持者たちは集団で離党していた。参院選を控え、支部は機能停止に追い込まれた。


 県内の自民党員・党友は、08年9月には1万6892人いたが、みんなの党結成と衆院選での敗北を経て、10年3月には1万1183人に減っていた。増渕は6月に自民を離党し、みんなの党に合流した。「後援会幹部から、参院選では自民党を応援しないと言われた」からだ。


 増渕だけでなく、渡辺派の現職県議の一部も、離党した喜美を追いかけた。みんなの党結成と同時に自民を離党した相馬憲一(53)=大田原市=は「日本の閉塞(へいそく)感を打ち破りたかった。代表に期待した」と話す。阿久津憲二(67)=那須塩原市・那須町=は「離党したことで団体との付き合いなどの重荷を下ろし、自由に発信できる県議になった」と感じている。


 県北12地区にある後援会を束ねた「渡辺喜美後援会総連合会」と、喜美の父である故・渡辺美智雄元外相の中選挙区時代の後援組織を引き継いだ「温知会」は、そのまま県内でみんなの党の支持基盤として引き継がれている。この縁で集まった新顔の立候補予定者も少なくない。


 「結婚式の仲人は喜美代表だ。自民を離れることに抵抗はなかった」。新顔の那須烏山市議、沼田邦彦(39)=那須烏山市・那珂川町=は、父も自民県議として美智雄を支えた「根っからの渡辺党」を自認する。元佐野市長の故・早川吉三の次女で、新顔の早川桂子(55)=佐野市=は、衆院選のたびに喜美の選挙事務所で受付や電話番を手伝ってきた。「父が県議のころから美智雄先生にかわいがってもらったから」という。


 新顔の渡辺幸子(28)=宇都宮市・上三川町=は、喜美の弟、美千明(54)の長男の妻だ。宇都宮出身で、学習塾を経営する実家は美智雄が県議だったころからの支持者だった。幸子は「めいとしてではなく、この選挙区に適した候補を考えたとき、私がいたのだと思う」と受け止めている。


 喜美は「県議選に20人を擁立する」と宣言したが、その数は17人にとどまっている。幸子が喜美から立候補を直接打診されたのは、今年の1月中旬。朝日新聞の取材に対して喜美は「宇都宮には最低でも3人は出したかったが、公募に応じた人が少なくて苦労した」と説明する。(敬称略)


 ◇


 4月1日告示の県議選まで1カ月に迫った。「県議会のキャスティングボートを握る」と宣言するみんなの党には、どんな候補者がいて、誰が支持しているのだろうか。渡辺喜美代表は「栃木県には私のおやじの流れをくむ議員や支持者と、公募などの新しい人が混在している」と解説する。「みんな」とは、誰のことなのか。素顔に迫った。(この連載は矢吹孝文が担当します)

3255チバQ:2011/03/12(土) 15:04:21
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000541103020001
連載みんなの党/中 新顔呼ぶアジェンダ
2011年03月02日


ローカルアジェンダを発表する渡辺喜美代表=2月26日、宇都宮市

 古くからの地縁・血縁で集まる県議選の立候補予定者がいる一方で、「みんなの党のイメージやアジェンダ(政策)にひかれた」という立候補予定者たちも多い。「なぜ、この党から出馬するのか」という問いに、新顔のほとんどが「アジェンダ」と「覚悟」という言葉を口にしている。


 IT関連会社社長の鈴木秀顕(41)=日光市=は、公募に応じた理由を「『増税の前に官僚を減らす』など、主義主張がわかりやすかった」と話す。元勤務医の安里満信(43)=下野市=も、「1人で党を立ち上げた代表のリーダーシップにひかれた」。


 「地域主権」「脱官僚」「生活重視」を掲げるみんなの党は2月26日、県議会定数(50議席)の半減や環太平洋経済連携協定(TPP)参加の推進などを盛り込んだ、県内向けの「ローカルアジェンダ」を発表した。


 開業医の佐原吉大(43)=宇都宮市・上三川町=は、ローカルアジェンダの医療部門の作成に携わった。「専門を生かし、1期目でも活躍できる党だ。医療福祉の分野なら、どの候補者にも負けない」と自信を見せる。


 みんなの党は栃木県が代表の地元ということから「とちぎ生まれ」を名乗っている。会社役員の角田正展(41)=栃木市・岩舟町=は党の強みを「地元の政党というイメージがあり、唯一追い風がある政党だ」と分析する。自民党県議の秘書を経て、2007年の県議選に無所属で出馬したが、落選した。再挑戦にあたり「無所属では限界がある」と感じ、「古い体制を変えたい」と公募に応じた。


 地方への権限移譲などの政策で連携する足利市長、大豆生田実(45)の後援会から出馬したのは、新顔の鶴貝大祐(45)=足利市=だ。大豆生田が足利市議だったころから支援し、自公推薦の候補を破った09年の市長選では選対本部長を務めた。「市政を支えるパイプ役になるために立候補を決めた」という。


 新顔の多くは団体や組合などの支持基盤を持たないが、党や代表の知名度が背中を押していると感じている。安里が下野市内であいさつ回りをすると、「代表のファンだ」「応援している」などと励ましの声をかけられるという。


 しかし、結成から1年半の新しい政党には課題もある。党の売り文句の一つは「ブレない政党」だが、ある新顔は現職の県議全員がTPP反対集会に出席したことなどを引き合いに「アジェンダと違うことを訴えている人がいる。意見が割れるのはイメージが良くない」と心配する。


 これについて、党代表の渡辺喜美(58)は「集会に参加するのには色々な動機がある。参加するなという指示はまったく出していない。TPPは県政ではなく国政レベルの話だ」と答えた。ある現職の県議は「新顔の中には、我々とやり方や政策にズレがある人もいる。選挙後に意思統一をする必要がある」と述べている。(敬称略)

3256チバQ:2011/03/12(土) 15:04:50
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000541103090001
統一地方選 風と戦う(下)
2011年03月09日

 県議選宇都宮市・上三川町選挙区から4選をめざす民主党の佐藤栄(64)は、2009年の衆院選の際、同党県連幹事長として全候補者のところを訪れ、遊説で全県を回った。佐藤は「支援者の反応がすごく良くて、びっくりするぐらい風があった」と振り返る。「100%当選の可能性はない」と佐藤が断言していた候補者が、比例区で当選するほどだった。


 10年の参院選直前、菅首相の消費税増税発言が風の変わり目だったという。県連にも支持者から「民主党の候補者に入れた票を返してくれ」など苦情が殺到した。


 そして今回の県議選。応援ではなく候補者本人として挑む佐藤は「応援を頼みに回ると衆院選、参院選と信じて民主党に投票したのに裏切られたと言われる。前は時間をくれれば何とかなりますと言ったが、もう時間をくれという雰囲気じゃない」と話す。「党ではなく、私個人を個別に見てくれる人を信じてやるしかない」


 県連は2月、統一地方選に向け、選挙対策本部を初めて設置した。県内を衆院選挙区の1〜5区にわけ、各総支部長の国会議員が中心となって相互連携を図って支援態勢を盤石にする狙いがある。


 だが、ある立候補予定者は「民主党の国会議員はみんな、風で当選したから、地元の後援会が全然しっかりしていない」と内情を明かす。その影響で選挙事務所を切り盛りするスタッフすら足りず、苦労している立候補予定者もいる。最大の支持基盤である連合栃木も票固めが難航している地域がある。


 県連は昨年11月に発表したローカルマニフェストのなかで「ハコモノから人へ」と主張し、医療・介護・福祉など人や命にかかわる分野へ力を注ぐ政策を打ち出した。宇都宮市・上三川町選挙区の現職、山田美也子(55)は1月の後援会事務所開きで「県職員の数をみても、生活、保健、福祉といった部門が土木よりも上になった。生活のレベル、安心を守るための政策がいつの時代にも必要」と訴えた。


 公共事業を通じた利益誘導型の従来の政治を転換し、新しい政治の価値を有権者に訴え、足元の支持者を増やしていく。立候補予定者たちは「風に左右されないよう地盤の安定が必要」と、選挙区をくまなく歩き、できるだけ多くの有権者に直接話しかける活動に力を入れている。


 今月4日の県連常任幹事会。県連幹事長で衆院議員の福田昭夫(62)は「風に負けないように地道にサポーターを一人一人増やす努力をしてください」と頼んだ。


 風に頼らない支持基盤をどれだけ築けるのかが、問われる選挙になる。
=敬称略
(細見るい)

3257チバQ:2011/03/12(土) 15:05:27
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001103100001
統一選 自民・総選挙への試金石(上)
2011年03月10日


上野通子参院議員の新春の集いでは、壇上に県議選の立候補予定者が並んだ=2月19日、宇都宮市内のホテル

 「政策を実現するため、これからも安定多数の会派として進んでいきたい。同志が増えるのは心強い限りだ」
 2月14日、自民党県連は無所属で立候補を表明していた現職2人の推薦を決めた。県連幹事長の石坂真一(55)=真岡市選挙区=は記者会見でこう述べ、県連が絶対的な目標として掲げる「過半数維持」に全力を挙げる姿勢を強調した。
 県議会(定数50)の自民党の現有議席は28。最大会派であり、2004年の知事選で同会派として立候補を要請した知事の福田富一(57)を与党として支える。昨年10月末に1次公認として発表したのは公認30人、推薦2人の32人。さらに2人を推薦したことで公認・推薦あわせて34人となり、「過半数」の目標達成に向けて態勢を整えた。
 追加で推薦を受けた琴寄昌男(49)=栃木市・岩舟町=は、地元・栃木市では他の公認候補がいることや、琴寄が昨年3月まで公明と会派を組んでいたことなどから、一度は推薦が見送られた。しかし、県連が地元の決定を覆す形で推薦を決めた。石坂は「党本部からも一人でも多くの自民党議員が党勢拡大のために必要だと言われた」と説明した。同選挙区で今期限りで引退する議長の野田尚吾(70)も琴寄を後継に指名した。琴寄は「自民党には県執行部からの豊富な情報量がある。地域の要望に応えるため、自分の持っているものをぶつけてみたい」と話す。
 同じく推薦を受けた阿部寿一(56)=那須塩原市・那須町=は、みんなの党代表の渡辺喜美(58)の衆院栃木3区が地元だ。「多くの有権者が期待した民主党が政権運営ができず、自民党への期待も高まっている。無所属では限界があり、県政与党ならば活動の幅を広げられる」
 「保守王国」とされた栃木県でも、09年の衆院選では5小選挙区で1議席しか取れず、惨敗を喫した。今回の県議選は総選挙も視野に、どれだけ巻き返しを図れるかの試金石にもなる。
 県連会長の茂木敏充(55)は2月19日、宇都宮市内のホテルで開かれた参院議員の上野通子(52)の集会で「統一地方選で確実に地方における基盤を確保し、さらに総選挙で政権を奪還して、地方のことが考えられる政治を取り戻したい」と力を込めた。
 会場入り口には県議選の立候補予定者のパンフレットやチラシがずらりと並べられていた。壇上にも選挙を控えた現職県議らが並んだ。
 県連が11日に発表する地域公約には、県政与党としての「実績」と、これから取り組んでいく「政策」をテーマごとに並べる予定だ。同党が統一地方選で公約を掲げて戦うのは今回が初めて。政調会長の三森文徳(54)=那須烏山市・那珂川町=は「やってきたことを知らせる責任がある。国政の流れを受けて政党で選ぼうという動きも出てきている。党としてどういう方向性で臨むのか、きちんとした姿勢を持っていないと有権者にアピールできない」と話す。
=敬称略
(樋口彩子)

3258チバQ:2011/03/12(土) 15:05:57
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000541103110001
統一選 自民・総選挙への試金石(下)
2011年03月11日

 「小滝先生を通じて、この地域で自民党の灯を消さないように、よろしくお願いを申し上げます」


 自民党三役の一人、総務会長の小池百合子(58)が2月19日、那須塩原市のホールでこう訴えた。県議選で立候補を予定している現職の小滝信光(69)=那須塩原市・那須町選挙区=後援会の総決起大会。応援に駆けつけた知事の福田富一(57)も「小滝先生を当選させてください。議会に送ってください」と繰り返し呼びかけた。


 みんなの党代表の渡辺喜美(58)の地元である衆院栃木3区では、同党結成以来、自民の現職県議が7人から3人にまで減った。小滝のいる那須塩原市・那須町選挙区(定数4)には、みんなの党の候補3人を含む6人が立候補を予定している。大会では小池を呼んできた県連会長の茂木敏充(55)も「党本部としても、この選挙区は小滝さんを絶対に落とすわけにはいかない」と強調した。


 3区内では、ほかに矢板市で県議会会派「自民党議員会」会長の青木克明(58)、那須烏山市・那珂川町で県連政調会長の三森文徳(54)に、それぞれみんなの党から新顔の「刺客」を送り込まれるなど、自民とみんなの全面対決が予想されている。


 三森は2月上旬、参院議員の三原じゅん子(46)を招いた集会で、県政与党の政調会長として知事と直接予算や政策をやりとりできる立場であることを支援者に伝えた上で、こう訴えた。「党派の問題じゃないんですよ。この地域がどうなるかがかかっている。10年間の私の実績を、どうか役立たせてほしい」


 県連は同月21日、各種団体を集めて環太平洋経済連携協定(TPP)についての緊急会議を開き、反対を表明した。さらに立候補予定者が選挙で使えるよう、TPP反対を訴えるチラシも作成した。みんなの党はTPP参加「賛成」の立場を取ることから、違いを際だたせたいという意図もうかがえる。渡辺は「TPPは国政の課題であり、県議選の争点にはならない」などとするが、自民党県連幹事長の石坂真一(55)=真岡市=は、「TPPは地域の生活にかかわってくるので、当然争点になりえる問題だ。国政だからというのは課題のすげ替えだ」と話す。


 ほかにも若い世代や無党派層にも支持を広げようと、ホームページで立候補予定者の動画を公開。1分半程度で自らの考えや、取り組みたいことを訴える。動画サイト「ユーチューブ」にも投稿している。


 自民現職28人のうち、8選挙区13人は前回、無投票で当選した。みんなの党が13選挙区に17人を擁立したことで、選挙戦になる選挙区も多い。初めての選挙戦に臨む1期目の金子裕(48)=佐野市=もその一人。金子は「新人と同じように緊張感を持ってやっていく。この4年間、地域の要望に応えてきたので焦りはない。とにかく前へ進むだけだ」と意気込む。
=敬称略
(樋口彩子)

3259チバQ:2011/03/12(土) 15:09:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110302-OYT8T00101.htm
県議選展望 一覧





知事・市長選占う戦い
東日本巨大地震関連情報  津波情報  地震速報




前橋市区(8―11)
 本郷高明39  民新
 小川晶28  民新
 中村紀雄70  自現《6》
 中沢丈一62  自現《5》
 狩野浩志50  自現《2》
 安孫子哲39  自新
 水野俊雄39  公現《1》
 酒井宏明45  共新
 岩上憲司38  無現《2》
 後閑千代寿67  無新
 亀田好子55  無新

 選挙区名のカッコ内は、定数―立候補予定者数。白抜き数字は当選回数。氏名の並びは衆院勢力順。敬称略

 旧勢多郡富士見村の合併で、選挙区名が前橋市区になったが、定数8は前回通り。2009年1月の補選で当選した後藤新、山本龍が、それぞれ知事選と前橋市長選に転出し、現職5人、新人6人での争いとなる見通し。知事選、市長選を占う戦いともなりそうだ。

 民主は、県都での議席奪還が至上命令。宮崎岳志、桑原功両衆院議員が1人ずつ新人を発掘し、公認2人体制で臨む。

 本郷は、富岡由紀夫・元参院議員の元公設秘書。市南東部で浸透を図るが、「党への逆風を浴び続ける日々」(本郷)。名字をもじって「『本』当の『郷』土をつくろう」と地域代表を訴える。千葉県出身の小川は3年間、市内で弁護士として勤務。朝立ちやポスター張りで回る「どぶ板」で懸命に売り込む。党幹部も地元入りするなど組織を挙げてテコ入れしている。

 自民は現職3人と公募の新人候補1人を公認。擁立目標には1人足りないが、「自民回帰」の流れに乗り、前橋市長選で山本を支援する体制づくりを目指す。

 中村は7選に向け、「賞味期限はまだ切れていない」と、年明けから市内各地で県政報告会を20回以上開催する。前回最下位当選の中沢は、危機感から「25年の選挙人生で初めて」という朝立ちもこなし、勢多農林高関係者の支援も受けて地盤の市南部を死守する構えだ。

 狩野は、旧市東部を固めるほか、08年に死去した金子一郎県議の後援会も取り込み、旧郡部地域での浸透も狙う。前橋市議の安孫子は、2日の議会開会日に辞職し、活動を本格化。街頭演説や小規模な座談会を重ね、知名度アップを図る。

 県内3議席を目指す公明は、負けられない戦い。水野は、ドクターヘリ導入などの医療、福祉分野での実績を強調し、支持者回りを強化している。

 現職早川昌枝の党離脱で、県議会での議席を失った共産は、国政挑戦経験のある酒井を擁立。昨夏の参院選で比例票が1万を割り込むじり貧傾向もあり、浮動票獲得が鍵となりそう。

 無所属は現職1人、新人2人が出馬予定。保守系の岩上は、年明けからミニ集会を重ね、市長選で3選出馬が予想される高木政夫市長とも連携し、旧市東部を固める。旧粕川村長の後閑は、民主党公認は断念したが、旧郡部を軸に、角田義一・元参院副議長の支援を得て無党派層の取り込みを図る。障害者福祉事業所所長の亀田は、前回選と09年の補選は民主党公認、推薦で落選したが、今回は無所属で3度目の正直を狙う。

北群馬郡区(1―1)
 大林俊一54  自現《1》

 選挙区名のカッコ内は、定数―立候補予定者数。白抜き数字は当選回数。氏名の並びは衆院勢力順。敬称略

 前回は、自民党県議だった父、大林喬任(故人)の地盤を引き継いだ俊一が無投票で当選。今回もほかに出馬の動きはない。

(2011年3月2日 読売新聞)

3260チバQ:2011/03/12(土) 15:11:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110303-OYT8T00039.htm
サバイバル戦の様相

高崎市区(9―10)
 選挙区名のカッコ内は、定数―立候補予定者数。白抜き数字は当選回数。氏名の並びは衆院勢力順。敬称略
 石川貴夫32  民現《1》
 後藤克己37  民現《1》
 関根圀男64  自現《5》
 橋爪洋介43  自現《2》
 岸善一郎60  自新
 桂川孝子47  自新
 清水真人36  自新
 福重隆浩48  公現《2》
 伊藤祐司52  共元《1》
 角倉邦良50  無現《1》

     ◇

 旧吉井町と合併し、定数は1増の9になった。現職6人、新人3人、元議員1人の中で、1人落選というサバイバル戦の様相だ。松浦幸雄市長の引退で激戦が見込まれる市長選を後に控え、各陣営への影響も予想される。

 民主は前回より1人多い現職2人を公認し、多野郡区からくら替えの角倉を推薦した。支持基盤の「すみ分け」で全員当選を狙う。

 保守系の石川は、組織に頼らない活動を展開。自転車での街頭活動も開始し、無党派層取り込みを狙う。党への逆風から地域政党を目指す政策集団を旗揚げし、時流に乗る動きを見せる。後藤は、支持母体の連合が有力労組の一部を角倉に分けたため、組織外への浸透がカギ。旧市内で自民が手薄な地域では地元候補をアピールするほか、座談会などを積極的に行う。

 角倉は労組支援に加え、母校・富岡高の人脈や、国政選の活動で培った各種団体へのつてを生かし、旧市内に攻め込む。前回約7000票を獲得した旧吉井町では支持固めを図る。

 自民は前回より1人少ない5人を公認。任期中に小林義康が亡くなり、中島篤が市長選に出馬、平田英勝が引退する。市長選が、自民系支持者が入り乱れる構図となり、水面下での駆け引きが始まっている。

 関根は、地元の新町や市東南部の地盤固めを急ぐ。県会議長の公務で時間をとれないが、旧吉井町は、前回選で“国替え”するまで戦っていた多野郡区時代の選挙区で、後援会もあり心強い。橋爪は一時、市長選出馬を模索したが回避。旧市西部でしのぎを削った小林が亡くなり、同じ地盤の市長選候補と連携をもくろむ動きもある。

 新人は3人で、市議の清水は党県連の公募で選ばれた。地盤の旧市北西部を中心に票を固め、小林の後継を明言。橋爪の地元や旧群馬郡地域にも食い込みを図っている。同じく公募の桂川は松下政経塾出身で、「女性の声を県会に」と草の根活動を展開。母校の高崎女子高人脈で支持拡大を目指し、県連もスタッフを派遣しててこ入れする。

 市議を辞職した岸は、平田の事実上の後継。地盤の旧群馬町に加え、榛名、箕郷など旧群馬郡地域への浸透を狙うが、市議会で同じ会派だった清水との競合が懸念材料だ。

 福重は「市長選に関心が集まり過ぎて、県議選は存在感が薄くなっている」と支援の空洞化を懸念。地盤の中居地区を固めつつ、市全域の支援者回りを強化している。

 前回、283票差で惜敗した伊藤は、議席奪還に向け、街頭で「学校給食の無料化」などを訴えている。

(2011年3月3日 読売新聞)

3261チバQ:2011/03/12(土) 15:12:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110304-OYT8T00010.htm
民自公7人の争い
◆太田市区
 黒沢孝行59  民現《4》
 阿部知世39  民現《1》
 田島國彦41  民新
 笹川博義44  自現《1》
 高田勝浩42  自新
 穂積昌信36  自新
 薬丸潔32  公新

     ◇

 定数5(欠員1)に、勇退する自民の金田克次を除く現職3人と、新人4人が出馬を予定。民主、自民が3人ずつ公認する中、公明が初めて候補を立て、割って入る構図となっている。

 民主は前回、県連内の保守系と労組系の対立の影響で、候補者に公認を出せなかったが、今回は一挙に3議席獲得を目指す。

 自治労出身の黒沢は、連合の支援のほか、4期で培った六つの地域後援会組織が市内各地に広がる。太田高で同窓の大沢知事との関係も良く、地域に根ざした戦いを進める。阿部は、昨年に民主党入りしたが、組織に頼らず、個々の支援者を開拓する草の根運動を継続。市内の催しにも積極的に顔を出し、支持のすそ野を広げている。

 中島政希・県連会長代行の政策秘書の田島は2回連続の挑戦。朝のつじ立ちなどで若さをアピールする。党への逆風の中、地域政党を目指す政策集団に参加を表明、起死回生を狙う。

 自民は前回、5人を擁立して議席独占を狙ったが、今回は、公明との協力関係もにらみ、3人に絞った。

 笹川は、地元の旧市中心部や、父・笹川尭の影響力が残る衆院2区の旧藪塚本町、自民の地元候補がいない旧新田郡にも浸透。座談会なども積極的に開き、支持拡大に余念がない。

 中曽根弘文・県連会長の秘書も務めた高田は、市議も2期経験し、満を持しての挑戦。旧市西部の大票田・宝泉地区を徹底的に固める。穂積は、県連が新人候補養成のために創設した「ぐんま政治塾」出身。社会福祉法人での勤務経験を生かして福祉関係者へ浸透を図る。竜舞町など地元をまとめ、他地域への進出も狙う。

 新年度から、県議会の会派構成の最低人数が3人となるため、県内で現職2人の公明は、3人目確保が喫緊の課題。弁護士の薬丸は新人のため、党員総動員で支持拡大に奔走している。

◆館林市区
 茂木直久55  民新
 松本耕司66  自現《3》
 須藤和臣43  自現《1》

     ◇

 前回まで2回連続無投票だったが、民主は柿沼正明衆院議員が衆院3区で勝った余勢を駆り、公認候補を擁立。強固な保守地盤に風穴が空くかが焦点だ。

 前市議の茂木は、前回選で松本の選対幹部を務めるなど元々は自民系だが、柿沼と連携。蓮舫行政刷新相も含む3人でのポスターも張り出し、全域での後援会づくりに精力を傾ける。

 松本は当初、茂木出馬のしわ寄せが懸念されたが、後援会が結束し、「影響はほとんどない」(松本)。自民県議出身の安楽岡一雄市長の後援会の助力も得ている。谷津義男元農相の秘書だった須藤は、今回が事実上、初の選挙戦。松本と同様に安楽岡後援会と連携し、若手県議として、同世代を中心に浸透を図る。

◆邑楽郡区

 久保田順一郎58 自現《3》
 舘野英一62 自現《1》
 塚原仁60 無現《2》

     ◇

 久保田、舘野の自民現職2人と、連合群馬推薦の塚原の計3人が出馬を予定。ほかに動きはなく、無投票の公算が大きい。

 久保田は大泉町など西邑楽地区に根を張る一方、板倉町議出身の館野は、東邑楽地区を固める。出身の三洋電機労組から支援を受ける塚原も含め、3者がすみ分ける構図が出来ている。

(2011年3月4日 読売新聞)

3262チバQ:2011/03/12(土) 15:13:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110306-OYT8T00293.htm
自民系分裂激戦へ 富岡
 ◇富岡市区(1−4) 
 今井哲42  自現《2》
 大手治之58  無新
 下山真61  無新
 矢野英司43  無新

     ◇

 定数1に現職1人、新人3人の計4人が出馬を表明。県内屈指の激戦区となりそうだ。

 2006年の市長選に自民県議だった岩井賢太郎が転出したことに伴う県議補選で、今井が、岩井後継候補を破って以来、自民系で内紛の火種がくすぶり続けており、今回も一本化出来ないまま分裂選挙に突入する。

 現職の今井は、過去2回は無所属だったが、09年に自民党県議団に合流し、今回は自民公認で戦う。今年に入り、朝の街頭演説を繰り返すなど支持拡大に躍起になっている。

 元市会議長の大手は、無所属ながら自民系。岩井後援会が支援に回り、今井に対する“刺客”として戦う。支援者を細かく回って後援会をつくり、追撃態勢を整えつつある。

 経営コンサルタントの下山は、保守分裂の間隙(かんげき)を縫っての出馬。民主の推薦を受け、岡田幹事長とのポスターを張るなど党本部とのパイプも強調し、大学誘致など具体的政策も掲げる。

 元青年会議所(JC)理事長の矢野は、政党と一線を画した戦いを強調。JC若手の支援も受けながら、役員を務めるPTA組織などを通じて無党派層への浸透を狙う。

 

 ◇甘楽郡区(1−1) 
 織田沢俊幸59  自現《2》

     ◇

 自民現職の織田沢が3期目を目指す。選挙区全体に浸透し、対抗馬の動きもなく、前回に続いて無投票の可能性が高い。

 

 ◇安中市区(2−2)
 岩井均47  自現《3》
 茂木英子51  無現《1》

    ◇

 自民と無所属の現職2人が出馬を表明。自民は当初、議席独占を狙っていたが、現職の当選優先で擁立を断念した。ほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きくなってきた。

 中曽根元首相の秘書だった岩井は、地元・旧松井田町の地盤が固く、昨秋から後援会も強化・拡充して盤石の構え。

 前回選で安中市議から転身した茂木は、旧市内を中心に支援者回りを精力的にこなしている。

 ◇藤岡市・多野郡区(2−3)
 新井雅博50  自現《2》
 田所三千男61  自元《2》
 関口茂樹64  無現《1》

       ◇

 多野郡から、高崎市と合併した旧吉井町が抜けた影響で、藤岡市区に同郡の神流町、上野村が加わって一つの選挙区になったが、顔ぶれは、藤岡市区時代の前回選と全く同じ。定数2に、自民2人、無所属1人の計3人が出馬を予定している。

 3選を目指す新井は、昨年中に神流町と上野村に後援会を設けるなど、準備に怠りはない。新井利明市長や大沢知事に近い立場で実績を強調する。

 元議員の田所は、後援会組織の立て直しから始めている。藤岡市が水利権確保のために負担金を出している八ッ場ダム問題を争点に掲げ、ダム反対派の関口の追い落としを狙う。

 旧鬼石町長の関口は、地元票を死守しつつ、反市長派を広く取り込んで旧市内での浸透を図っている。保守系ながら連合群馬からも推薦を受け、非自民の支持層にも食い込む。

(2011年3月5日 読売新聞)

3263チバQ:2011/03/12(土) 15:17:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110305-OYT8T00920.htm
みんな参戦に注目 伊勢崎
 ◇桐生市区(3−4)
 腰塚誠63  自現《5》
 村岡隆村60  自現《2》
 関口直久61  共新
 大沢幸一67  無現《2》

 顔ぶれは前回選と変わらず、自民の現職2人、民主系無所属の現職1人、共産の新人1人が出馬を表明している。前々回、定数減の影響で議席を失った共産が、自民と民主系がすみ分ける構図に、割って入れるかが焦点となりそうだ。

 自民は、県会議長も務めた腰塚と県連政調会長の村岡のベテラン2人を擁立。手堅く2議席確保を狙う。

 村岡は、旧市内中心に小規模な座談会を開催し、新分野での産業振興を訴える。共産の追い上げを警戒し、浸透が足りない合併前の旧郡部での支援者回りを強化する。腰塚もミニ集会で、長年の支持者との対話を重視する作戦。後援会の高齢化が気がかりだが、若手の支援者も入れて、新陳代謝を図ろうとしている。

 共産の関口は3度目の挑戦。前回は3位当選の腰塚に1887票差まで肉薄しており、「くらし優先」の姿勢で、幅広い世代からの支持獲得を目指す。

 民主は、前回公認の大沢と群馬2区の衆院議員石関貴史が一昨年秋の衆院選対応を巡って対立。大沢の公認を拒んだ石関が一時、対抗馬擁立を検討した。

 大沢は、今回は無所属だが、労組や旧市内の地元自治会に固い支持基盤を持ち、民主支持層も取り込む。旧郡部地域を含む市内全域への浸透を図っている。

 

 ◇伊勢崎市区(5−7) 
 久保田務61  民現《1》
 井下泰伸47  自新
 原和隆41  自新
 臂泰雄58  自新
 吉山勇48  み新
 塚越紀一69  無現《4》
 森田修61  無新

 定数5に、現職2人、新人5人が出馬予定。世代交代による混戦の中、みんなの党が、地方選で県内初議席を獲得するかが注目されている。

 民主唯一の公認、久保田は、党への逆風を実感しつつ、戦い方を「(地元の)旧東村と旧赤堀町で0・5議席分、民主で0・5議席分」と表現、地域代表と党の看板の両面作戦をとる。

 自民は、五十嵐清隆が09年に自民県議から市長に転出し、田島雄一、原富夫の両ベテランが引退。公認候補は3人とも新人だ。

 前回無所属で挑み、448票差で惜敗した井下は、09年春から党伊勢崎支部青年部長として活動し、自民の看板で臨む。原和隆は、原富夫の三男。後援会を引き継ぎ、福祉現場での経験を強調して、若者世代の取り込みも目指す。市議2期目の臂は「環境と教育は県政の仕事」と転出を決意。地元・殖蓮(うえはす)地区を固めつつ、旧赤堀町など、自民の地元候補不在地域も狙う。

 吉山は、みんなの党のカラーを前面に押し出し、上野宏史参院議員もテコ入れ。市議3期の経験と実績を強調し、街頭活動も積極的に行っている。

 ベテランの塚越は、連合群馬、社民の推薦を得て、地元労組への浸透を強化。4期目に発足した旧町村部の後援会も機能している。

 元市議の森田は「しがらみのない政治」を掲げ、無所属で初挑戦。衆院選に3度出馬、知名度はある。前橋市が市境で進める清掃工場計画反対を訴える。

 

 ◇みどり市区(1−2)
 石川直哉31  民新
 須藤昭男50  自現《3》

     ◇

 前回の無投票から一転し、民主新人の石川が、自民現職の須藤に挑む。

 石川は公募に応募して公認を得た。石関と連携し、元自民党総務会長・笹川尭に反発してきた勢力の取り込みが鍵だが、現時点では活動は遅れている。

 須藤は、地盤の旧笠懸町地域以外にも、新たに旧大間々町、旧東村に後援会を設立。2月からは市内全行政区で県政報告会も開き、支持固めを進めている。

 ◇佐波郡区(1−1)
 井田泉47  自現《1》

 出馬を表明したのは、現職の井田1人。県政報告会を通じて後援会組織の引き締めを図っており、選挙戦にも備えている。

 民主は候補を公募中だが、擁立は難しい状況で、無投票になる公算が大きい。

(2011年3月6日 読売新聞)

3264チバQ:2011/03/12(土) 15:18:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110307-OYT8T00103.htm
保守分裂の激戦か 沼田
 沼田市区(1―2)
 金子浩隆50  自現《3》
 金井康夫42  無新

     ◇

 無投票の前回から一転、選挙戦が確実な情勢だ。自民現職の金子と星野已喜雄市長との対立が続き、自民の福田系の統制が乱れる中、支援者に中曽根系が多いとされる金井が混乱に乗じて参戦。保守分裂の激戦が予想される。

 金子は、議会の合間を縫って支援者へのあいさつ回りを強化。事実上、初の選挙を迎える旧白沢、利根村地域にも後援会が整備されたほか、宮司を務めていた地元神社の氏子組織からも支援を受ける。

 先月15日に出馬表明した金井は、今月1日に事務所を開設。出遅れを挽回すべく、支持者の掘り起こしを急ぐ。中高の同級生など、地元出身ならではの人脈をたどり、自民支持層へも食い込んでいる。

 また、星野市長自らが「反金子」で県議選に出馬するとの臆測も流れているが、本人は一貫して否定。福田系の一部には、依然として独自に候補擁立を模索する動きがある。

 渋川市区(2―3) 
 真下誠治69  自現《3》
 星名建市54  自現《1》
 金子渡40  無新
    ◇

 合併で旧5町村が加わり、定数1増だった前回は現新2人が無投票当選したが、今回は、新人1人が名乗りを上げ、16年ぶりに選挙戦となる見込みだ。

 自民は、県連幹事長の真下と、無所属から合流した星名を擁立。「絶対に落とせない選挙区」(県連幹部)の一つだ。

 真下は、福田系の重鎮県議だった父・玄永(はるなが)の地盤を受け継いだが、自身は初の実戦。「一度も名前を書いてもらったことがない」と危機感を抱き、支持固めに奔走する。星名は小渕元首相の秘書を務め、2006年の市長選には市議から挑戦し、知名度はある。「国政、県政、市政すべてを経験した」と、2人との違いを強調する。

 金子は、市議を3期経験。昨年12月から朝の街頭活動を欠かさず、若さを強調。連合群馬から「支持」も得て、無党派層や非自民勢力の受け皿となりそうだ。

 吾妻郡区(2―3)
 南波和憲63  自現《4》
 萩原渉57  自現《1》
 重野能之33  無新

     ◇

 自民現職2人に新人1人が出馬を表明。メンバーは前回と同じで、建設が宙に浮く選挙区内の八ッ場ダム(長野原町)についても、全員「推進」の立場だ。

 南波は、建設業界などに強固な支持基盤を持ち、過去2回、全選挙区中で最多得票を記録。年明け以降、後援会の役員会を各地で開き、中之条町、東吾妻町など郡東部を固める。

 萩原は、地元の草津町など郡西部が地盤。八ッ場ダム問題に重点的に取り組み、知名度も上げてきた。各地でミニ集会を開き、東部でも上積みを目指す。

 温泉施設代表の重野は3度目の挑戦。朝、夕は辻立ち、日中は約20か所で街頭演説を行う。「身近な県政を」と訴え、無党派層の取り込みも狙う。

 利根郡区(1―2)
 小野里光敏70  自現《3》
 星野寛55  無元《3》

     ◇

 前回は、合併による定数減で、郡東部、西部をそれぞれ地盤とする自民現職2人が「無所属」でサバイバルレースを展開。今回も同じ2人が出馬予定で、再び“東西戦争”となりそうだ。

 今回は自民公認で戦う小野里は、地元・みなかみ町を中心に座談会を開催するなど支援者回りを徹底。昭和村や川場村にも開催地を広げ、支持拡大を目指す。

 片品村でホテル、スキー場を経営する星野は、昨年12月に出馬表明し、臨戦態勢を整えた。経済界での人脈を生かし、“敵陣”のみなかみ町でも浸透を図る。

(おわり)

(2011年3月7日 読売新聞)

3265チバQ:2011/03/12(土) 15:21:24
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110224ddlk11010244000c.html
統一選の構図:県議・首長/1 北選挙区(1区〜6区) /埼玉
 4年に1度の統一地方選が4月に行われる。前半戦の県議選とさいたま市議選が同10日、後半戦の3市町長と31市町議選が同24日にそれぞれ投開票される。県議選の各選挙区での立候補予定者の動向と、3市町長選の構図を紹介する。

 ◇北5区、自民2氏と3新人/北6区、前回と同じ4氏か
 【北1区=秩父市、定数1】

 自民現職の北堀篤氏(60)が4期目を目指す。秩父市議らが出馬の動きを見せたものの立ち消えに。対抗馬のめどは立っていない。

 【北2区=横瀬、皆野、長瀞、小鹿野町、東秩父村、定数1】

 前回、現職を破り初当選した自民の岩崎宏氏(64)が再選を目指す。他に擁立の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 【北3区=美里、神川、上里町、定数1】

 上里町から2期目を目指す丸山真司氏(68)と、同町議会議長の斉藤邦明氏(38)。無所属同士による現新一騎打ちの見込み。

 【北4区=本庄市、定数1】

 自民の竹並万吉氏(71)が5期目を目指す。他の候補者を推す動きもあるが、立候補表明に至っていない。

 【北5区=深谷市、寄居町、定数3】

 前回当選の小島進氏(50)は市長に転身。ともに自民現職、加藤裕康氏(65)が3期目、神尾高善氏(60)が再選を目指す。民主からは深谷市議の江原久美子氏(40)が参戦。無所属で同市議の小川真一郎氏(37)と吉岡信彦氏(58)も立候補を表明し、激戦の模様。

 【北6区=熊谷市、定数3】

 前回と同じ4人の争いとなりそう。自民では小林哲也氏(51)が3期目、森田俊和氏(36)が再選を目指す。民主の田並尚明氏(45)も2期目を狙う。この現職3人に対し、熊谷市議で元職、岡部三郎氏(73)が無所属で4年ぶりの返り咲きに挑む。=つづく

3266チバQ:2011/03/12(土) 15:21:49
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110225ddlk11010253000c.html
統一選の構図:県議・首長/2 西選挙区(1区〜5区) /埼玉
 ◇西1区、現職3氏に2新人/西2区、2議席独占狙う自
 【西1区=所沢市、定数4】

 当麻よし子氏が県議を辞し所沢市長となったため欠員1。共産の柳下礼子氏(64)▽公明の西山淳次氏(52)▽自民の藤本正人氏(49)の現職3人に対して、民主公認の水村篤弘氏(37)、自民推薦の大石健一氏(45)の2新人が出馬を表明。4議席を5人で争う見通しだ。

 【西2区=入間市、定数2】

 自民の現職、田中龍夫氏(58)と、民主の現職、新井格氏(48)に加え、元職の斉藤正明氏(61)も出馬を予定し、自民から公認を得た。自民は2議席の独占を狙う。

 【西3区=飯能市、定数1】

 自民の現職、和田浩氏(58)のほか、前回は自民公認で敗れた無所属の元職・中村興夫氏(65)が出馬を表明している。一騎打ちになりそうだ。

 【西4区=狭山市、定数2】

 自民公認の現職、本木茂氏(57)と無所属の現職、北村浩氏(45)に加えて、中川浩氏(44)=民主公認、田中寿夫氏(63)=無所属=の2人がいずれも狭山市議から出馬表明した。2議席を4人で争う激戦になるとみられる。

 【西5区=ふじみ野市の一部(旧上福岡市)、定数1】

 共産の山川寿美江氏(68)は08年再選挙で民主、自民の2候補を破って初当選、今回は議席死守に懸命。市議からの転身を狙う自民、加藤末勝氏(60)と、無所属で民主推薦の駒林土地区画整理組合理事長、谷新一氏(52)の2氏が挑む構図になりそう。=つづく

3267チバQ:2011/03/12(土) 15:22:15
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110226ddlk11010250000c.html
統一選の構図:県議・首長/3 西選挙区(6区〜10区)/毛呂山町長 /埼玉
 ◇西8区、4議席を争う6氏
 【西6区=富士見市、定数1】

 市議からの転身を図る無所属で自民推薦の星野光弘氏(53)以外に目立った動きはなく、無投票か。3期務めた自民の神山佐市氏(56)は、次期衆院選で埼玉7区から立候補する予定。

 【西7区=ふじみ野市の一部(旧大井町)、三芳町、定数1】

 再選を目指す自民の土屋恵一氏(56)以外の動きはなく、無投票の公算が高い。

 【西8区=川越市、定数4】

 現職4人と元職、新人各1人の計6人が争う見通し。民主、矢部節(みさお)氏(68)と自民、渋谷実氏(67)は4期目、公明、福永信之氏(58)は5期目、無所属、舟橋一浩氏(39)は再選を目指す。前回次点の共産、守屋裕子氏(61)と、08年4月の西5区再選挙で敗れた菓子製造販売業の自民、中野英幸氏(49)も地元で再挑戦する。

 【西9区=日高市、定数1】

 自民公認の現職で5期目を目指す小谷野五雄氏(55)に、日高市議から転じる民主公認の新人、川田虎男氏(31)が挑む。一騎打ちとなりそうだ。

 【西10区=毛呂山、越生町、定数1】

 自民、丸木清浩氏(71)が今期限りの引退を決め、元県職員の武内政文氏(58)と毛呂山町議の高橋達夫氏(67)が無所属で出馬する見通し。

 ◇町議同士、一騎打ちか
 【毛呂山町長】

 3期務めた小沢信義町長(67)の後継を町議出身の2氏が争う構図。町議を5期務めた長瀬衛氏(62)は17日に辞職、政党への推薦は申請せずに出馬する構え。町議2期目の井上健次氏(51)も無所属で挑戦する。=つづく

3268チバQ:2011/03/12(土) 15:22:43
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110227ddlk11010136000c.html
統一選の構図:県議・首長/4 西選挙区(11区〜15区) /埼玉
 ◇西11区、補選と同じ2氏か/西14区、現職と新人の戦い
 【西11区=坂戸市、定数1】

 10年9月の補選と同じ2氏による争いになりそう。再選を期す木下高志氏(51)は、補選の時と異なり、民主推薦を得ずに出馬する見通し。幼稚園理事長の新人、小川直志氏(58)は補選と同じく自民党の推薦を得た。

 【西12区=鶴ケ島市、定数1】

 5期目を目指す自民の長峰宏芳氏(68)のほか、現在まで具体的な動きはない。

 【西13区=川島、吉見町、定数1】

 3期目を目指す自民の中村健氏(63)が立候補を予定している以外に動きはなく、前回に続き無投票となる可能性もある。

 【西14区=東松山市、定数1】

 10年8月の補選で無投票当選した江野幸一氏(60)が無所属で再選を目指す。東松山市議の斎藤雅男氏(46)も無所属で出馬を表明しており、2月に自民推薦を得た。

 【西15区=滑川、嵐山、小川、鳩山、ときがわ町、定数1】

 自民の松本恒夫氏(63)が3期目を目指す以外に目立った動きはなく、無投票となる可能性もある。=つづく

3269チバQ:2011/03/12(土) 15:23:09
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110228ddlk11010133000c.html
統一選の構図:県議・首長/5 東選挙区(1区〜5区)/行田市長 /埼玉
 ◇東1区、12年ぶり選挙戦へ
 【東1区=行田市、定数1】

 12年ぶりの選挙戦が確実な情勢。4選を目指して着々と支持固めを進める自民の鈴木聖二氏(55)に対し、無所属で行田市議会副議長の漆原金作氏(68)が新人で挑戦する。

 【東2区=羽生市、定数1】

 自民の諸井真英(もろいまさひで)氏(42)が2期目を目指す。無投票の可能性が高い。

 【東3区=加須市の一部(旧加須市)、定数1】

 自民は10期目を目指す野本陽一氏(71)、民主は加須市議の恩田博氏(67)が立候補を予定。2人は昨年の新加須市長選でもそれぞれ別の候補を支援しており、前回の無投票から一転、激しい現新一騎打ちとなりそうだ。

 【東4区=加須市の一部(旧騎西町、旧北川辺町、旧大利根町)、鴻巣市の一部(旧川里町)、定数1】

 自民の野中厚氏(34)が再選を目指す。無投票との見方もあるが、一部に保守系候補擁立を模索する動きもあり、情勢は流動的だ。

 【東5区=久喜市の一部(旧久喜市)、定数1】

 過去2回は無投票。今回も今のところ、5期目を目指す、自民現職の樋口邦利氏(63)のほかは、立候補の動きはない。

 ◇無投票の可能性も
 【行田市長】

 現職の工藤正司氏(60)が再選を目指す。自民、民主が推薦した。他に動きはなく、新人4人による激戦となった前回と変わり無投票の可能性も。=つづく

3270チバQ:2011/03/12(土) 15:23:42
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110301ddlk11010233000c.html
統一選の構図:県議・首長/6 東選挙区(6区〜10区) /埼玉
 ◇東8区、3議席5氏の争い/東9区、現職1人に4新人
 【東6区=蓮田市、定数1】

 自民現職の石井平夫氏(63)は2期目を目指す。俳優で無所属新人の山口眞司氏(54)が民主推薦で立候補を表明。新人で建設コンサルタント社長の福田聖次氏(59)は諸派から出馬の予定。

 【東7区=久喜市の一部(旧菖蒲町)、宮代町、白岡町、定数1】

 現職の岡重夫氏(58)は無所属で民主と国民新党から推薦を得て2期目を狙う。自民公認をとりつけた新人の元会社員、田中聡一郎氏(26)が挑む。

 【東8区=春日部市の一部(旧春日部市)、定数3】

 5人が3議席を争う激戦。県議会議長など務めた佐久間実氏(70)が自民公認として10期目を目指す。民主現職の渋田智秀氏(45)は2期目に挑戦。3期務めた無所属の清水寿郎氏(75)から後継指名を受けた春日部市議、白土幸仁氏(37)が無所属から出馬予定。公明は党県青年局次長の権守幸男氏(39)を、共産は元市議の並木敏恵氏(50)を新人として擁立した。

 【東9区=越谷市、定数4】

 いまのところ、立候補予定者5人のうち、現職は3期目を目指す自民の松沢邦翁氏(62)だけで、4人の新人が名乗りを上げた。

 高橋努氏(67)が越谷市長に転身した09年10月から議席を欠く民主は、細川律夫厚労相の次男威氏(33)と山本正乃氏(51)の市議2人を擁立する。公明は引退する久保田厚子氏(63)の代わりに市議の藤林富美雄氏(55)。今期限りで引退する黒田重晴氏(75)の後継候補として、上田清司知事元秘書の藤沢慎也氏(33)がみんな新人で出馬する。共産は、擁立を前提に人選を進める。

 【東10区=八潮市、定数1】

 自民現職の大山忍氏(53)が4期目を狙う。市議会の民主系会派から出馬の動きはなく、前々回(03年)と同じ無投票の可能性が高まる。=つづく

3271チバQ:2011/03/12(土) 15:24:08
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110302ddlk11010249000c.html
統一選の構図:県議・首長/7 東選挙区(11区〜15区) /埼玉
 ◇東11区、自民現職と3新人 東13区、1議席争う4新人
 【東11区=三郷市、定数2】

 自民現職の鈴木義弘氏(48)が4期目に挑戦。今期限りで引退する自民の逢澤義朗氏(76)の後継者として、前市議会議長で新人の山下勝矢氏(49)が自民推薦で出馬する。さらに、司法書士で無所属の冨永由果氏(33)と、会社員でみんなの武捨裕太氏(29)の新人2人も立候補を予定している。

 【東12区=久喜市の一部(旧栗橋町、旧鷲宮町)、定数1】

 前回、無投票当選した自民現職の梅沢佳一氏(56)は3期目を目指す。新人で民主の武正公一衆院議員(埼玉1区)の元公設秘書、野中智氏(41)が無所属で挑戦する。

 【東13区=幸手市、定数1】

 病気療養中の自民現職の小森谷昭氏(56)が立候補を辞退。代わりに幸手市議を3期務めた枝久保喜八郎氏(61)が後援会の支援を受け出馬するほか、小沢一郎元民主代表の私設秘書だった吉良英敏氏(36)、幸手市議会議長の青木章氏(52)、元高校教諭の増田幹男氏(73)の計3新人が無所属で出馬予定。

 【東14区=春日部市の一部(旧庄和町)、杉戸町、松伏町、定数1】

 自民現職の井上直子氏(71)は6期目を目指す。日本創新推薦で杉戸町議の坪田光治氏(37)と、NPO法人理事の豊島亮介氏(35)の無所属2新人が挑む。

 【東15区=吉川市、定数1】

 6期目を目指す自民の蓮見昭一氏(69)と、NPO法人理事長で無所属、中原恵人氏(40)の現新一騎打ちになりそう。=つづく

3272チバQ:2011/03/12(土) 15:24:33
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110303ddlk11010244000c.html
統一選の構図:県議・首長/8 南選挙区(1区〜6区) /埼玉
 ◇南2区、9氏6議席で激戦 南5区、民と自新人の争い
 【南1区=草加市、定数3】

 自民現職の谷古宇勘司氏(60)が8期目を目指すほか、民主の山川百合子氏(41)と公明の蒲生徳明氏(50)の現職2人がそれぞれ3期目を狙う。さらに元市議会議長で、新人の芝野勝利氏(43)が出馬する。芝野氏は自民推薦を受け、混戦模様に。共産も人選を進める。

 【南2区=川口市、定数6】

 9氏の立候補が予想される激戦区。民主は菅克己氏(44)が再選を狙う。自民は現職の奥ノ木信夫氏(59)と田中千裕氏(62)がともに5選を目指すのに加え、市議の豊田満氏(58)が初挑戦。公明は3選を目指す塩野正行氏(48)と市議の萩原一寿氏(44)が立つ。みんなは県議会の民主会派を離脱した1期目の松本佳和氏(45)を公認。共産は元市議の村岡正嗣氏(59)が再挑戦する。元会社員の根本潤氏(38)も無所属での出馬を表明した。

 【南3区=さいたま市西区、定数1】

 8期務めた自民現職の深井明氏(75)が引退を表明。09年のさいたま市長選にも出馬した元同市議の日下部伸三氏(52)が立候補を前向きに検討しており、民主新人で、枝野幸男官房長官の秘書を務めた信賀信孝氏(33)との一騎打ちとなる公算。

 【南4区=さいたま市北区、定数2】

 公明現職は後継者を決めずに引退。3選を目指す自民現職の鈴木弘氏(70)に、2人が挑む。民主はさいたま市議の高木真理氏(43)を擁立。共産は09年さいたま市長選にも出馬した元職の松下裕氏(65)が出馬する。

 【南5区=さいたま市大宮区、定数1】

 枝野官房長官のお膝元での民主の議席維持が焦点。6期務めた現職の秦哲美氏(81)が引退を表明し、後継には新人で前参院議員の元公設秘書、藤井健志氏(35)を擁立した。自民から公認を得たさいたま市議の沢田力氏(43)との新人同士の争い。

 【南6区(さいたま市見沼区=定数2】

 前回、自民から出馬し、さいたま市長に転身した清水勇人氏(48)は後継候補を模索するも未定。自民現職の田村琢実氏(39)が再選を目指すほか、民主は衆院議員秘書を務めた井上将勝氏(31)が挑戦する。前回議席を失った共産も候補者擁立を目指す。=つづく

3273チバQ:2011/03/12(土) 15:25:05
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110304ddlk11010219000c.html
統一選の構図:県議・首長/9 南選挙区(7区〜12区) /埼玉
 ◇南8区、6選狙う自民現職 南9区、みんな新人が挑戦
 【南7区=さいたま市中央区、定数1】

 4期務め議長経験もある自民現職の吉田弘氏(72)が引退を表明、後継には公募から学習塾講師の新人、伊藤雅俊氏(28)が決まった。また、新人で会社員の江上正氏(45)が無所属で立候補する。民主も擁立の可能性を模索している。

 【南8区=さいたま市桜区、定数1】

 6選を目指す自民党県議団長の長沼威氏(61)に新人2人が挑む。民主は公募からスポーツジム経営、田島剛氏(32)を擁立。前回、無所属で出馬したミニコミ誌編集部事務局長、小高真由美氏(46)も再挑戦する。

 【南9区=さいたま市浦和区、定数2】

 再選を目指す民主の浅野目義英氏(52)と、3期目を狙う自民の荒川岩雄氏(71)の現職2人に、みんな新人で整骨院院長、磯田和男氏(56)が2月末に名乗りを上げた。

 【南10区=さいたま市南区、定数2】

 再選を狙う民主の木村勇夫氏(43)と3選を目指す自民の宮崎栄治郎氏(56)の現職2人以外に目立った動きはなく、選挙戦になるかが焦点。前回候補者を立てた共産は今回、擁立を見送った。

 【南11区=さいたま市緑区、定数1】

 前回無所属で初当選し、再選を目指す自民現職の高橋政雄氏(59)に、民主新人で武正公一衆院議員(埼玉1区)の元公設秘書、松岡耕一氏(34)が同党公認で挑むほか、無所属で不動産会社勤務、堤日出喜氏(36)と元浦和レッズの都築龍太氏(32)が出馬を表明し、激戦の様相。

 【南12区=さいたま市岩槻区、定数2】

 4選を目指す自民の小島信昭氏(45)と、元岩槻市長で通算4期目を目指す社民の佐藤征治郎氏(71)の現職2人に、1月に公明党を離党した市議の白石孝志氏(62)が挑み、選挙戦となる。=つづく

3274チバQ:2011/03/12(土) 15:25:36
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110306ddlk11010131000c.html
統一選の構図:県議・首長/10 南選挙区(13区〜17区)/北本市長選 /埼玉
 ◇南13区、現職3氏に2新人
 【南13区=上尾市、定数3】

 現職3人に、市議1期目の新人2人を加えた激戦の様相。民主の畠山稔氏(61)は再選、自民の島田正一氏(62)は4選、公明の石渡豊氏(55)は3選をそれぞれ目指す。7期維持した議席を前回失った共産は市議の秋山もえ氏(35)を立て議席奪還に意欲。無所属で立つ新井金作氏(50)は、新井弘治前上尾市長の長男で強力な地盤を持つ。

 【南14区=桶川市、伊奈町、定数1】

 現職の小野克典氏(42)が岩崎正男・桶川市長の支援を受け、無所属での再選を目指す。前回、小野氏との一騎打ちで現職が敗れた自民は同市議会議長も務めた新人、岡地優氏(62)を推薦した。

 【南15区=北本市、定数1】

 自民は5期務めたベテラン、滝瀬副次氏(70)の後継に元新聞記者の新井一徳氏(38)を推薦。民主も3回目の挑戦となる医師で新人の平尾良雄氏(58)を推す。元職の諏訪善一良氏(61)は、20年ぶりとなる県議会への復帰を目指す。

 【南16区=鴻巣市の一部(旧鴻巣市、旧吹上町)、定数1】

 無所属で再選を目指す中屋敷慎一氏(51)に、過去2回は無所属で次点に泣いた佐藤泰彦氏(53)は、自民公認を得て挑戦する。

 【南17区=志木市、定数1】

 無所属の現職、鈴木正人氏(42)が3期目を目指す。他に立候補の表明はなく、無投票の可能性もある。

 ◇現新一騎打ちの公算
 【北本市長選】

 3選を目指す石津賢治氏(46)と、2度目の挑戦となる北本市議の三宮幸雄氏(60)の現新一騎打ちとなる公算が大きい。継続事業の発展を訴える石津氏に対し、三宮氏は「市政運営が強引」と反石津勢力の結集を図る。=つづく

3275チバQ:2011/03/12(土) 15:26:02
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110307ddlk11010130000c.html
統一選の構図:県議・首長/11止 南選挙区(18区〜23区) /埼玉
 ◇南20区、2議席復活狙う自 南22区、2新人と現職2氏
 【南18区=新座市、定数2】

 公明現職、西田矩子氏(65)が引退し、後継として新人の安藤友貴氏(35)が同公認で出馬する。他には民主推薦の現職で2期目の吉田芳朝氏(36)で、無投票もありうる。

 【南19区=蕨市、定数1】

 民主は福田秀雄氏(64)が再選を狙う。自民は蕨市議から須賀敬史氏(43)を公認し、議席奪還を狙う。NPO団体職員の榎本和孝氏(30)も立候補を表明した。

 【南20区=戸田市、定数2】

 前回、自民の牙城の一角を崩した民主の中島浩一氏(49)が再選を目指す。自民は5選を目指す峯岸光夫氏(63)と返り咲きを狙う細田徳治氏(62)を公認。戸田市議を辞職した無所属の菅原文仁氏(35)が立候補の構え。

 【南21区=鳩ケ谷市、定数1】

 民主は川口市議の白根大輔氏(31)を無所属で擁立、支援する。自民は公募による候補者選定で、鳩ケ谷市議の岩井博之氏(54)を公認した。元職の石田昇氏(62)も無所属で出馬表明し、三つどもえの様相。

 【南22区=朝霞市、定数2】

 自民公認の現職、神谷裕之氏(67)と民主推薦の現職、醍醐清氏(58)に、朝霞市議からみんな公認の星野文男氏(53)、無所属の野本一幸氏(58)の新人2人が挑む。野本氏は自民党員で、保守分裂の可能性もある。

 【南23区=和光市、定数1】

 民主公認の現職、神杉一彦氏(69)に、春日部市議、戸田市議とともに政治団体を設立した和光市議、井上航氏(31)が無所属で挑む。一騎打ちになりそうだ。=おわり

3276チバQ:2011/03/13(日) 13:18:48
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110311ddlk19010098000c.html
県議選の情勢:’11統一地方選/上 甲府は12人混戦か /山梨
 ◇17選挙区59人が準備
 統一地方選第1ラウンドの県議選は1カ月後に投開票日(4月10日)を迎える。現在、全17選挙区(定数38人)で計59人が立候補の準備を進めている。政権与党として初の県議選に臨む民主党は8選挙区で9人の公認・推薦を決め、みんなの党も県議選初の候補者を擁立。自民党県議が大半を占めてきた県議会の勢力図が、どう変化するかが焦点となりそうだ。各選挙区の情勢を探った。【統一選選挙班】

 ◇甲斐も激戦、甲州は無投票も
 ■甲府市

 定数9に対し、現職6人、新人5人、元職1人の計12人が立候補を予定する混戦模様。当選7回で議長経験もある最大会派「自民党政友会」代表の土屋直氏と、民主党系会派「フォーラム政新」所属で4回の岡伸氏のベテラン2人は引退する。

 民主党は県連幹事長で現職の樋口雄一氏を県議選唯一の公認候補として擁立。甲府市議から転身する県連役員の飯島修氏は、党への逆風を考慮して推薦にとどめた。

 自民党は県連幹事長で現職の皆川巌氏を公認。07年の参院選の選挙違反事件で失職した臼井成夫氏も近く公認を受ける予定だ。

 公明、共産両党はそれぞれ現職の安本美紀氏と小越智子氏を公認予定。みんなの党は、昨年の参院選に出馬した医師の根本直幸氏と、元甲府市議で石材加工会社社長の深沢芳次氏の新人2人を擁立する。

 無所属で現職の土橋亨氏と仁ノ平尚子氏も立候補を表明。横内正明知事の衆院議員時代の秘書で会社役員の永井学氏は再挑戦。旅行会社社長の笹本貴之氏は議会改革などを掲げ、初の選挙戦に挑む。

 ■甲斐市

 定数の倍の6人が出馬予定する激戦区だ。

 民主党推薦の木村富貴子氏と自民党公認の大沢軍治、保延実両氏の現職3人は全員が既に立候補を表明。前回次点で落選した山田一功氏、前甲斐市議の込山伸一氏、昨年の参院選で1万2721票を獲得した木川貴志氏も準備を進めている。

 前回県議選では、旧町ごとに各1人が当選。今回は、木村氏と込山氏が旧竜王町、大沢氏と山田氏が旧双葉町、保延氏と木川氏が旧敷島町を地盤としており、いずれも現新が争う構図となりそうだ。

 ■山梨市

 定数2に対し、現職1人、新人2人が立候補を予定している。

 自民現職の望月清賢氏陣営では、故中村照人市長の後援会長らを選対幹部に迎え、保守勢力の結集を図る。

 民主党県連は、昨年山梨市長に転身した竹越久高氏の後任として、新人の会社社長、高木晴雄氏を推薦予定。

 前山梨市議の向山輝氏は無所属。長く2議席を分け合ってきた自民、民主両党とは違う第三極として存在感を示したい考えだ。

 ■甲州市

 定数2に対し、立候補予定は自民現職の高野剛、鈴木幹夫の両氏。無投票の可能性も。民主党県連は同党サポーターの甲州市議らの擁立を模索したが、長く自民党候補が独占する選挙区だけに、具体化できなかった。

==============

 ■立候補予定者■

 ◇甲府市(定数9−12)
樋口雄一  51 民現(3)
皆川巌   65 自現(4)
臼井成夫  66 自元(7)
安本美紀  57 公現(1)
小越智子  47 共現(1)
仁ノ平尚子 52 無現(2)
土橋亨   58 無現(1)
飯島修   56 無新
笹本貴之  39 無新
永井学   36 無新
根本直幸  45 み新
深沢芳次  58 み新

 ◇甲斐市(定数3−6)
大沢軍治  72 自現(3)
保延実   62 自現(2)
木村富貴子 68 無現(3)
木川貴志  37 無新
込山伸一  38 無新
山田一功  51 無新

 ◇山梨市(定数2−3)
望月清賢  63 自現(3)
高木晴雄  60 無新
向山輝   52 無新

 ◇甲州市(定数2−2)
高野剛   62 自現(4)
鈴木幹夫  59 自現(2)

 表は、氏名、年齢、党派、現職・元職・新人の別、カッコ内数字は当選回数(敬称略)

3277チバQ:2011/03/13(日) 13:19:58
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110312ddlk19010009000c.html
県議選の情勢:’11統一地方選/中 富士吉田5人激戦 /山梨
 ◇笛吹は民主擁立難航
 ■富士吉田市

 新人3人を含む5人が2議席を争う県内屈指の激戦区。

 6期目を目指す渡辺亘人氏と県議会議長の武川勉氏の2人とも自民党公認。現職の実績を訴える。

 新人3人はいずれも無所属で政党推薦もない。勝俣進氏は元県議の勝俣貢氏のおいで、市議4期の実績をアピール。早川浩氏は、山梨中央銀行に約15年勤務後、元衆院議員の公設秘書を務めた。渡辺淳也氏は秋山隆信元県議のおいで、変革、躍動を訴える。

 ■笛吹市

 定数3に対し、自民系現職3人と共産党公認の新人1人が立候補の見通し。民主党県連も擁立を模索するが、難航している。

 現職では、前島茂松氏が党公認で県議選最多当選の10期目を目指す。山下政樹氏も党公認。中村正則氏は離党しているが、同党系会派に所属している。

 新人は旧八代町議の久保貴宣氏。共産党公認を受ける予定。

 ■上野原市・北都留郡(小菅村、丹波山村)

 石井脩徳氏と志村時江氏の現新一騎打ち。両氏はいずれも、09年の上野原市長選で初当選した江口英雄市長の後援会幹部だった。

 市長選では石井氏は後援会「慈英会」会長を務めたが、今年1月の知事選で横内正明知事後援会支部の設置を巡り、石井氏と江口市長の別々の組織が発足して溝が表面化した。江口市長は慈英会副会長を務めた志村氏を支援する方針。現職県議と市長の代理対決との見方も出ている。

 石井氏は09年の衆院選を巡る県連の対応を不満として自民党を離党。志村氏は民主党推薦を受けておらず、政党対決の色は薄い。

 ■大月市

 自民現職の棚本邦由氏と、市議を先月辞職した無所属新人の井上正己氏が立候補を表明。棚本氏は一時、今夏予定の市長選候補に推す声もあった。井上氏は自民党員で、前回県議選は棚本氏を支援していた。

 ■都留市・西桂町

 現職2人以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。

 森屋宏氏は自民党公認。堀内富久氏は09年の衆院選を巡る県連の対応を不満として自民党を離党。政党推薦は受けず、前回に続き無所属で立候補する。

 ■南都留郡(富士河口湖町、鳴沢村、山中湖村、忍野村、道志村)

 無所属の渡辺英機氏と自民党の白壁賢一氏の現職2人に対し、民主党推薦の新人の高村初子氏が争う。渡辺氏は自民・公明系で忍野村議会議長を務めた。白壁氏は富士河口湖町議出身。高村氏は山中湖村在住で、前回県議選の雪辱を目指す。

 ■西八代郡(市川三郷町)

 出馬予定は自民党の丹沢和平氏のみ。無投票当選の公算が大。民主党県連は元町議の擁立に失敗した。

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 ■立候補予定者■

 ◇富士吉田市(定数2−5)
渡辺亘人 64 自現(5)
武川勉  63 自現(3)
勝俣進  55 無新
早川浩  42 無新
渡辺淳也 32 無新

 ◇笛吹市(定数3−4)
前島茂松 80 自現(9)
山下政樹 44 自現(2)
中村正則 69 無現(7)
久保貴宣 63 共新

 ◇上野原市・北都留郡(定数1−2)
石井脩徳 70 無現(1)
志村時江 63 無新

 ◇大月市(定数1−2)
棚本邦由 55 無現(2)
井上正己 62 無新

 ◇都留市・西桂町(定数2−2)
森屋宏  53 自現(3)
堀内富久 62 無現(1)

 ◇南都留郡(定数2−3)
白壁賢一 50 自現(1)
渡辺英機 69 無現(2)
高村初子 59 無新

◇西八代郡(定数1−1)

丹沢和平 63 自現(1)

 表は、氏名、年齢、党派、現職・元職・新人の別、カッコ内数字は当選回数(敬称略)

3278チバQ:2011/03/13(日) 13:21:07
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110313ddlk19010068000c.html
県議選の情勢:’11統一地方選/下 南アは新人5人 /山梨
 ■北杜市

 定数2に対し、自民現職の浅川力三氏と、無所属新人の大柴邦彦氏が立候補を予定している。民主党サポーターの現職、進藤純世氏は引退を表明。同党県連は候補者擁立を模索しており、選挙戦になるかは流動的だ。

 横内正明知事が初当選した07年の知事選では、浅川氏は横内氏を支援。当時知事だった対抗馬の山本栄彦氏を支持した白倉政司市長の周辺が今回、大柴氏擁立に動いた。

 ■韮崎市

 自民現職の清水武則氏と、元韮崎市長で新人の小野修一氏が一騎打ち。小野氏は民主党の推薦を受けており、「自民対民主」の構図が鮮明な選挙区だ。

 清水氏は、昨年11月の市長選で再選した横内公明市長の選対本部長。横内正明知事後援会の韮崎支部長でもあり、「不偏不党」を掲げる横内知事の動向も注目される。

 小野氏は06年の市長選で敗れ、昨年の市長選は出馬を検討したが見送った。昨夏の参院選では、民主党の輿石東参院議員会長の韮崎支部最高顧問を務めており、輿石氏支持層へ浸透を図る。

 ■南アルプス市

 前回当選した3人とも引退または市長選への転身を表明し、新人5人が出馬する。

 前南アルプス市議会議長の久保田松幸氏は、引退する民主党の金丸直道氏の後任として党推薦を受ける。自民党は、元旧八田村長で無所属の斎藤公夫氏を推薦する見通しだ。

 農業の河野良太氏は民主党の小沢一郎元代表が主宰する政治塾出身だが、無所属で出馬。若さを前面に無党派層への浸透を狙う。元同市議で社会福祉法人理事長、桜本広樹氏も無所属。共産党が前回県議選に続き名取泰氏を擁立する。

 ■中央市

 中巨摩郡(昭和町)と分かれ、今回から1人区となった。自民党系会派所属の現職、河西敏郎氏に、いずれも前中央市議の一瀬明氏=民主党推薦=と関敦隆氏=みんなの党公認=の新人2人が挑む。

 河西氏は党派を超えた支持を集めようと昨年11月に自民党を離党。歯科医の一瀬氏も、支持母体の県歯科医師連盟の仲介で民主党入りしたが、政党色は出さずに医療現場の経験をアピール。元民主党県連役員の関氏は、党が一瀬氏を推薦したため、みんなの党に転身したが、「国政と地方は異なる」と党名は前面に出さない方針。

 地盤は、河西氏は町長を務めた旧玉穂町。一瀬、関両氏は旧田富町。旧豊富村の票の行方にも注目が集まる。

 ■中巨摩郡(昭和町)

 昭和町議会の要望もあり、中央市との分区が実現した。前回県議選で初当選後、陣営幹部による公職選挙法違反事件で連座制が適用されて失職した鷹野一雄氏と、前昭和町議で新人の塩沢浩氏の一騎打ちが予想される。

 鷹野氏は民主党県連役員だが「1人区では政党色を出さない方が得策」と判断、党推薦は受けない。塩沢氏も「幅広い支持を得たい」として2月に自民党を離党。「民・自対決」の色は薄そうだ。

 ■南巨摩郡(身延町、南部町、富士川町、早川町)

 自民党現職の深沢登志夫、望月勝両氏に、旧増穂町議で新人の望月利樹氏=民主党推薦=が挑む。

 自民党県連議員会長の深沢氏は「党を表に出して戦う」と党公認を受ける。望月勝氏は「支持者には自民党も民主党もいる」として推薦も受けない。民主党県連青年女性委員長の望月利樹氏は「地域代表」として推薦にとどめた。

 深沢氏と望月利樹氏の地盤はいずれも富士川町で、地元票の争奪戦は激しくなりそう。望月勝氏は地元南部町に浸透を深めている。

==============

 ■立候補予定者■

 ◇北杜市(定数2−2)
浅川力三 63 自現(2)
大柴邦彦 52 無新

 ◇韮崎市(定数1−2)
清水武則 74 自現(4)
小野修一 67 無新

 ◇南アルプス市(定数3−5)
久保田松幸 60 無新
河野良太  28 無新
桜本広樹  49 無新
斎藤公夫  72 無新
名取泰   43 共新

 ◇中央市(定数1−3)
河西敏郎 61 無現(1)
一瀬明  59 無新
関敦隆  54 み新

 ◇中巨摩郡(定数1−2)
鷹野一雄 50 無元(1)
塩沢浩  50 無新

 ◇南巨摩郡(定数2−3)
深沢登志夫 75 自現(8)
望月勝   65 無現(1)
望月利樹  42 無新

 表は、氏名、年齢、党派、現職・元職・新人の別、カッコ内数字は当選回数(敬称略)

3279名無しさん:2011/03/15(火) 09:23:04
>県知事選に戻ることについて問われると、松沢氏は「それはできないと思う」と立候補しない意向を示した。


「首都圏連合に逆行」都知事選出馬撤回の松沢氏、強調
2011年3月15日
http://mytown.asahi.com/areanews/kanagawa/TKY201103140443.html

 東京都知事選への転身を表明していた松沢成文知事が14日、一転して立候補しないことを表明した。県知事選にも出ず、4月22日の任期満了まで知事を務めるという。

 松沢氏はこの日、都庁で石原慎太郎都知事、上田清司埼玉県知事と一緒に記者会見した。上田氏が仲介役を果たし、松沢氏が立候補辞退を受け入れたという。松沢氏は「苦渋の決断だった」と厳しい表情で語った。

 「首都圏連合」の推進や、受動喫煙防止対策など、松沢氏が掲げた政策を石原氏が受け入れたため、「一歩引いて、(石原氏に)全面的に協力することにした」と話した。さらに、「(互いに)ののしり合って選挙をするのは首都圏連合に逆行する」と強調。「大地震で国家的な危機にあり、都知事選のために県庁から抜け出すのは行政の長として許されない」とも話した。

 県知事選に戻ることについて問われると、松沢氏は「それはできないと思う」と立候補しない意向を示した。

 石原氏は、具体的なポストまで明言しなかったものの、政策面で松沢氏に協力を要請していることを明らかにした。ただ、今回の候補者調整が選挙情勢の分析をもとに判断したことを明らかにし、「(松沢氏では当選が)おぼつかない。難しい。分析をむげにできない」と語った。

 今回の松沢氏の不出馬表明に対し、県知事選立候補を期待していた民主党の県議は「(転身表明を)早まった。後味が悪い」と話していた。(加賀谷貴春)

3280名無しさん:2011/03/15(火) 11:02:28

松沢氏の都知事選出馬断念に広がる怒りと失望、民主「残念」自民「許し難い」/神奈川
2011年3月15日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103140074/

 松沢成文知事の都知事選不出馬に県政界には怒りと失望が広がった。衆院議員時代の所属政党の民主党からは「はしごを外されてしまった感じ」との反応。自民党からは「神奈川を踏み台にした揚げ句に撤退とは」との批判が聞かれた。

 民主党県連の笠浩史代表へは会見前、松沢知事から「不出馬」の連絡があった。「石原都知事からはしごを外された印象。都知事選を戦ってほしかったが残念」とし「2期8年のマニフェスト(選挙公約)を仕上げた実績もある。政治への挑戦は続けてほしい」と総括。県知事選では「黒岩祐治氏の擁立を進める」とし「(松沢知事の)3選はあり得ない」と述べた。

 「神奈川を踏み台にした揚げ句、形勢不利と見るや撤退とは許し難い」。自民党県連の菅義偉会長は断じた。「都政の政策まで発表しておきながら、いまさら『県民のために出馬を見送った』との理屈を持ち出すのは方便も甚だしい」と突き放した。

 公明党県議団の藤井深介団長は「一応、ファイティングポーズは取ったが、結局は選挙に負けるのはよしとしない。自分自身の今後の政治活動に傷を負わないための選択で、有権者不在だ」と指摘した。

3281チバQ:2011/03/17(木) 19:44:13
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110302/466808
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】1宇都宮市・上三川町選挙区 新人乱立、波乱含み
(3月2日 05:00)
 2月半ばのいてつく朝。自民党新人の横松盛人氏は宇都宮市内の幹線道路で、信号待ちの車に後援会の会報を配っていた。

 現職の宇都宮市議。同僚市議からは「そんなやり方、恥ずかしくないのか」と冷やかされたというが、まったく気にしない。「ほとんどの人が受け取ってくれる。会報は5万部作って半分以上さばけた」と手応えを感じている。

 宇都宮市・上三川町選挙区は今回、定数13を大幅に超える20人が名乗りを上げた。ほぼ無風だった前回とはうってかわって大混戦となっている。選挙戦の行方を占うのは、8人の新人の戦い方だ。

   ■  ■   

 自民は現職5、新人2の7氏が立候補を予定。新人の2人は現職の宇都宮市議だ。県議選での応援の見返りに、同党の市議に対し、市議選での選挙協力を持ちかけているとされる。同党のある現職県議は「仁義もへったくれもない」と警戒感をあらわにする。

 大方の予想を超える3人の候補者を擁立したみんなの党は現職1、新人2の3氏が名乗りを上げた。昨年夏の参院選比例代表で同党は、宇都宮市と上三川町で計7万7千を超える票を獲得した。この余勢を駆っての強気の戦略だ。

 3人目の候補として擁立された渡辺幸子氏は、同党の渡辺喜美代表の親類(おいの妻)。全選挙区の立候補予定者で最年少の28歳でもあり、台風の目となる要素を備えている。現職の中川幹雄氏は、同じ党の新人候補との競争にもさらされている。

 一方、民主党は党中央の混迷の影響を受けて守りの戦いを強いられている。候補者は現職の3氏と元職で宇都宮市議の石井万吉氏、新人の金井亨氏の5人。

 現職の3人は逆風の中、連合栃木の推薦を得て土台固めを進めているが、新人の金井氏は盾となる組織がない。「私には草の根運動しかない」と、自転車で宇都宮市内を走り回り、支持を訴える日々だ。石井氏は社民党の推薦を得ている。

   ■  ■   

 公明党は現職1、新人1の2氏で現有勢力維持を狙う。新人の野沢和一氏は、今期限りで引退する小高猛男県議の後継で、安定した基盤も受け継いだ。共産党は現職1の議席維持が最重要課題。前回は新人の立場だった野村節子氏も、今回は受けて立つ立場に回る。

 前回次点だった無所属新人の西弘次氏は今回、候補者乱立で現職批判票の受け皿となれるかが鍵となりそうだ。

 13議席をめぐる争いは今後さらに激化する。こうした中、ある現職県議は「新人の乱立は大歓迎」という。新人同士が票を食い合い、組織票を持つ現職が有利になるとの見方だ。告示まで一カ月と迫り、各陣営の思惑も交錯している。

3282チバQ:2011/03/17(木) 19:44:42
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110304/466809
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】2小山市・野木町選挙区 公明参戦の影響も焦点
(3月4日 05:00)
 「小山・野木から日本を変える波動を起こそう。問われるのは政党のチーム力だ」

 小山市文化センターで2月13日に開かれた公明党時局講演会。同党の山口那津男代表が満員の会場に訴えた。傍らには昨秋まで、同市内にある関東職業能力開発大学校で教授を務めていた西村真治氏の姿があった。

 同党は今回初めて小山市・野木町選挙区に候補者を擁立する。それが西村氏で、同選挙区を党の最重点区に指定した。山口氏は擁立の理由を「県内の主要都市から議員を出すことで、県政をリードし、バランスのとれた県政を推進できる」と説明した。

 同選挙区は無投票だった前回から一転、自民、民主、みんな、公明の4党公認候補と無所属候補の合計8人が5議席を争う大激戦の様相となっている。

   ■  ■   

 公明党の参戦による波紋の広がりが焦点の一つになっている。「前回無投票だった上、新たに公明党、みんなの党の候補者が立つことで、票の行方が読みづらいのは確か」と、3期目を目指す自民党現職の五十嵐清氏は言う。

 自民党現職ではほかに、栗田城氏が4期目、板橋一好氏が歴代最多の11期目を狙う。立候補予定者のうち新人3人は30〜40代で、板橋氏は「ベテランの『堅実性』と新人の『可能性』の争いと言っている」とも解説した。

 前回は自民党公認で当選した高橋修司氏は今回、みんなの党から出馬し、3選を目指す。公明党の候補者擁立について「影響はない」と断言。統一選後半戦の小山市議選に立候補するみんなの党の3人とともに、無党派層への浸透や自民党、民主党支持層などの切り崩しを狙う。

   ■  ■   

 民主党は元野木町議で新人の舘野崇泰氏を公認する一方で、県議会会派では無所属県民クラブに所属する現職の渡辺直治氏の公認を見送った。だが同党県連の支持団体の連合栃木は、舘野氏を推薦せずに渡辺氏を推薦し、「ねじれ」が生じている。

 舘野氏は「野木町から県議を」を合言葉に同町内をまとめ、大票田小山市に食い込む構え。渡辺氏は労組関係者、民主党系小山市議らの支援を受ける。

 元小山市議の新人白石資隆氏は無所属で出馬する。前回の市議選でトップ当選の勢いや若さを武器に、豊富な運動量で無党派層の取り込みを図っている。

3283チバQ:2011/03/17(木) 19:45:09
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110303/467429
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】3矢板市選挙区、那須烏山市・那珂川町選挙区 自民幹部に挑むみんな
(3月4日 05:00)
 ■矢板市■

 「県政を通じ市を発展させるのは簡単じゃない。4期目はこれまでの仕掛けを実りある形にしたい」

 元県議会議長で最大会派・自民党議員会の会長を務める青木克明氏は2月13日、矢板市で開いた県政報告会で自らの実績をこうした表現で強調した。出席した同市の遠藤忠市長は支援の姿勢を鮮明にした。

 4選を目指す青木氏は今回、みんなの党新人で元県職員の斎藤淳一郎氏の挑戦を受ける。同市は渡辺喜美衆院議員の地盤だが、青木氏はみんなの党を結成した渡辺氏に同調せず、自民党に残った。青木氏にとっては渡辺氏との戦いでもある。

 前回青木氏は無投票当選で、選挙戦は8年ぶり。陣営幹部は「従来より1カ月以上早めに動きだした」と話し、活動強化を示した。

 斎藤氏は2月20日、矢板市内で渡辺氏との「語る会」を開催した。斎藤氏がみんなの党の地域版アジェンダ(政策課題)の原案づくりに関わったことが明かされると、会場からは拍手が起きた。

 渡辺氏は「県庁職員としての安定した立場を捨て、覚悟の決断をしてくれた」。立候補表明直後の昨年10月から、JR矢板駅で街頭演説をスタートさせた斎藤氏は「日増しに声援が増えている」と話している。

 斎藤氏は民主党の福田昭夫衆院議員の娘婿で、民主支持層の動向も注目されている。

 ■那須烏山市・那珂川町■

 「自民党県連の政調会長として知事と政策や予算を直接やりとりできる。それをおいて私の存在価値はない」

 2月5日。同党県連副会長の三原じゅん子参院議員を招き、那須烏山市と那珂川町で開いたフォーラム。4選を目指す三森文徳氏は「県政与党」の意味を力説した。

 三森氏は「地域のためには今の立場で仕事をするのが一番。私を次も使ってほしい」と訴える。商工団体や農業団体の支援を受けるが、矢板市選挙区の青木氏と同様にみんなの党に入らず自民に残ったことで、渡辺氏の後援会などを相手に戦う格好になる。

 三森氏との一騎打ちが濃厚なのは那須烏山市議でみんな新人の沼田邦彦氏。沼田氏の事務所開きがあった2月13日には渡辺後援会の小川、馬頭、南那須各地区の会長が顔をそろえた。沼田氏の後援会長はかつて、三森氏の後援会長だった。

 沼田氏は「オール渡辺態勢が整った。県とのパイプを再構築し、地域の元気を取り戻したい」と強調。「みんなの党はこの地で生まれた。公認候補として死にものぐるいで戦う」と訴えた。

 三森氏、沼田氏の支援者はもともと、渡辺氏の支持者が多い。こうした状況だけに、関係者からは「身動きが取れない人もいる」との声も聞かれる。

3284チバQ:2011/03/17(木) 19:45:36
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110304/468162
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部・構図】4足利市選挙区 攻めの自民、4人公認 み・民・無交え激戦
(3月5日 05:00)
 足利市内で1日にあった雨中の街頭演説は熱を帯びた。「市長と県政のパイプ役を務めたい」。みんなの党新人の鶴貝大祐氏は、こうした言い回しで同市の大豆生田実市長との親密さをアピールした。

 鶴貝氏は2009年4月の同市長選で、大豆生田氏の選対幹部を務めた。その選挙で大豆生田氏は、みんなの党代表の渡辺喜美氏の支援を受けた。

 大豆生田氏はみんなの党への親近感を隠さない。一方で同党は県南地区に足場を築くのが課題だ。鶴貝氏が大豆生田氏の支援を受け、みんなの党から立候補するのは必然的な流れだった。

   ■  ■   

 足利市選挙区は定数4に対し、自民党の現職3人と新人1人、みんなの党新人1人、民主党推薦の新人1人、無所属現職1人の計7人が立候補を予定する大激戦区だ。

 新人を迎え撃つ格好となるのは自民現職の3人。6期目を狙う木村好文氏、5期目を目指す斉藤具秀氏はベテランだけに安定した支持基盤が強み。07年の前回選挙でトップで再選した早川尚秀氏は、父親で元足利市長の故・一夫氏から引き継ぐ強固な後援会組織が武器だ。

 自民は同市議選トップ当選の経験を持つ新人の杉田勉氏を加え、4議席独占を目指す。前回は現職3人を公認、新人1人を推薦したが、定数いっぱいの4人を公認するのは初めてで、攻めの姿勢がにじむ。

 ただ関係者の間では「独占は難しいのでは」との懸念の声があるのも事実。自民支持層の票の奪い合いとなる可能性もあるためだ。各陣営には支持者固めに加え、無党派層の取り込みなども求められている。

   ■  ■   

 自民以外の唯一の現職、無所属の野村寿彦氏は実績を強調しながら、街頭演説など草の根運動で6期目を狙う。野村氏は、名古屋市長選などで政治団体「減税日本」が存在感を示している政治状況を踏まえ、「既存政党への不信感が高まっている」として、その受け皿を目指している。

 前回の選挙は民主党候補が不在だったが、今回は市職労出身の足利市議、加藤正一氏が同党推薦で立候補する。同党支持層や労組票の一部は前回、かつて民主党県連幹部だった無所属の野村氏に流れたとみられており、加藤氏陣営にとっては票固めも課題として指摘されている。

3285チバQ:2011/03/17(木) 19:46:05
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110306/469232
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部・構図】5鹿沼市・西方町選挙区、日光市選挙区 鹿沼は現職「スクラム」に新人挑む 次期衆院選占う日光
(3月6日 05:00)
 ■鹿沼市・西方町■

 「3県議は今、がっちりスクラムを組んで、佐藤信市長を支えています」

 鹿沼市内で1月4日に開かれた賀詞交歓会。県議会副議長の自民党の神谷幸伸氏が、同党の小林幹夫氏と民主党の松井正一氏の3人の地元現職県議を代表してあいさつした。会場にはみんなの党から県議選に立候補する鹿沼市議小松英夫氏の姿もあった。

 定数3を「自民党系2、民主党(旧社会党)系1」で長年分け合ってきた鹿沼市・西方町。神谷氏のあいさつは、現職県議3人が党派を超えて結束していることを強調するもので、市議会議長経験者でもある小松氏に対する包囲網にも映った。

 2008年の市長選。当時市議だった松井氏を含む現職3人は、民主党を離党し県議から転身した佐藤氏を支持。佐藤氏は、暴力団との面会問題で批判を受けた前市長の阿部和夫氏に圧勝した。

 その阿部氏は2月、小松氏の事務所開きで「私も粉骨砕身、頑張る」と気勢を上げた。「市長選での復活をかけた動きでは」との見方もある。

 小松氏は自民党を離党してみんなの党に入り、同党鹿沼支部長の新井喜久雄元県議会議長の後ろ盾も得た。新井氏はかつて、元副総理の渡辺美智雄氏に仕えた人物だ。選挙区内をくまなく行脚し、現職の「包囲網」に挑む構えだ。

 ■日光市■

 日光市内で2月8日に開かれた民主党・福田昭夫衆院議員の後援会総連合会総会。

 「先行の人たちは、はるか先に行ってしまったが全力疾走でやっている」。民主党の新人船山幸雄氏が聴衆に必死に訴えるのを、壇上で福田氏がじっと見守っていた。

 福田氏の強固な地盤である日光市。星一男氏が昨年4月の日光市長選出馬に伴い県議を辞職したため、現在、福田氏を支える地元県議はいない。船山氏は福田氏の私設秘書。直系候補の勝敗は自身の選挙にも影響を与えかねないだけに、福田氏も必死だ。

 民主党政権が逆風にさらされる中、自民党は定数2の独占を狙う。7選を目指す元県議会議長渡辺渡氏を公認、元日光市議で新人の阿部博美氏を推薦候補として擁立した。阿部氏の事務所開きでは、地元の同党幹部が「自民系で2議席を」と声を張り上げた。自民は両陣営とも、実績と知名度を武器に動きを活発化させている。

 みんなの党新人の鈴木秀顕氏の背後には、渡辺喜美衆院議員が代表を務める同党の支持者に加え、渡辺氏の父親の美智雄氏の時代からの熱心な「渡辺支持者」がいる。街頭演説などで支持を訴えながら、無党派層の取り込みを狙う。

 次期衆院選をにらみながら、自民、民主、みんなの3党の攻防が激しさを増している。

3286チバQ:2011/03/17(木) 19:46:32
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110308/470329
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】6栃木市・岩舟町選挙区 自・民・みの少数激戦 選挙区拡大で戸惑いも
(3月7日 05:00)
 今期限りの引退を表明している自民党の野田尚吾県議会議長が壇上から呼び掛けた。

 「私の思いは彼に託した。みなさん、彼を育ててほしい」

 栃木市内で2月27日に行われた無所属現職の琴寄昌男氏の後援会事務所開所式。事実上の“後継指名”を終えると、野田氏は琴寄氏と力強く握手を交わした。

 1期目の4年間は、自民党籍を持ちながらも少数会派で活動した琴寄氏。2期目を目指す今回は同党大平支部長を務める野田氏の支援もあり、同党の推薦候補として選挙戦に臨む環境が整った。

 新市発足に伴い新設された栃木市・岩舟町選挙区はこれにより、自民党系3人、民主党1人、みんなの党1人の計5人が定数4の議席を争うことがほぼ確定した。

 ■  ■

 広くなった選挙区、しかも3党激突という新たな構図に、3選を目指す自民現職の櫛淵忠男氏は危機感を隠さない。「パフォーマンスではなく、これまでの議員としての活動をいかに訴えていくか、ということ。有権者にも見る目を持ってもらいたい」と話し、県政与党議員としての実績を強調する考えだ。

 旧栃木市では市議時代からの安定した支持基盤を誇るものの、「岩舟や藤岡での知名度は低い」と選対幹部。「残りの期間でいかに政策をアピールできるかがかぎ」と、陣営を引き締める。

 前回選挙で苦杯をなめた自民元職の平池秀光氏の陣営は、「4年前の轍は踏まない」を合言葉に返り咲きを狙う。

 業界団体などを中心とした固い支持基盤は健在。それに加え「これまであまりなかった草の根的な動きもできるようになった」と選対幹部は話す。

 2月26日には、平池氏が昨年の市長選で支援した鈴木俊美市長の大平地区後援会役員会の会場を訪れ、支援を要請した。陣営は旧下都賀郡南部への足掛かりにしたい考えだ。

 ■  ■

 一方、民主党は旧栃木市で県議選を戦うのは初めて。このため再選を狙う現職の保母欽一郎氏は昨夏、地元の岩舟事務所に加え栃木事務所も開設し、支持拡大を図ってきた。

 同党県連代表の山岡賢次衆院議員の強固な後ろ盾を持つ一方で、党の中央での混迷は逆風となっている。選対幹部は「確かに党の批判はあるが、1期目の実績などをアピールし、手応えが出てきている」としている。

 みんなの党新人の角田正展氏は同選挙区で唯一、旧大平町に後援会事務所を設置した。

 公明党の推薦を受け無所属で挑んだ前回(下都賀郡南部選挙区)と比べ、「党に対する期待が大きいことを肌で感じる」と角田氏。今月21日には党代表の渡辺喜美衆院議員を招き総決起集会を開く予定だ。

 初参戦のみんなの党の動向に各陣営も神経をとがらせている。

3287チバQ:2011/03/17(木) 19:46:59
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110310/472128
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】7那須塩原市・那須町 自・みが熾烈な争い 「風穴」狙う民主
(3月9日 05:00)
 「先生が(県議会で)やっていないのは副議長と議長だけ。おそらく次はそういうポストが回ってくる」

 2月19日夕、那須塩原市内のホール。自民党公認で3期目を目指す小瀧信光(こたきのぶみつ)氏の総決起大会で、来賓の福田富一知事はこう言って会場を盛り上げた。

 その数時間前、同じ会場でみんなの党新人の相馬政二氏も後援会設立総会を開いていた。同党の渡辺喜美代表は「私の片腕として、地元のために立候補する熱い決意を確信した」と述べ、自民との対決姿勢を鮮明にした。

 小瀧、相馬両氏はともに、旧西那須野地区を地盤としている。

   ■  ■   

 那須塩原市・那須町選挙区では自民2人(推薦含む)、みんな3人、民主1人の計6人が4議席を争う構図となる見通し。渡辺氏のおひざ元だけに自民とみんなの争いは熾烈(しれつ)だ。

 小瀧氏は渡辺氏が自民党時代に、渡辺氏の西那須野後援会長を務めていたが、みんなの党を結成した渡辺氏には同調せず、自民に残った。こうした事情もあり、自民党県連は「絶対に落とせない選挙区の一つ」(県連幹部)と位置付ける。

 これに対し渡辺氏も、2月26日の会見で「自民が(活動を)やればやるほど、みんなの支持者は燃えてくるので大歓迎。われわれもガンガン反撃する」と、闘争心をむき出しにした。

 旧黒磯地区からは6選を目指すみんな公認の阿久津憲二氏と、再選を狙う自民推薦の阿部寿一氏、那須町からはみんな公認の増渕三津男氏の現職3人が立候補を予定する。

 みんなの党として初の選挙となる阿久津、増渕両氏。「若手候補が多い党のまとめ役に」(阿久津氏)、「那須町から自前の県議を」(増渕氏)と、それぞれ訴える。阿久津氏は「従来と状況は全く異なるが、若い層を中心に党への感触もいい」。2月の町議選が終わるまで後援会の活動が停止状態だった増渕氏は、「出遅れを挽回する」と、新体制になった後援会の活動に期待する。

 自民に復党し、同党推薦候補となった阿部氏は、みんなの党結党で壊滅状態だった自民党黒磯支部の立て直しに躍起だ。小瀧氏とともに、県北地区で自民の「拠点」再構築が期待されている。3月6日の決起大会では「危機感を持っている。引き続き、県議としてお使いいただきたい」と声を張り上げた。

   ■  ■   

 民主党新人の中塚英範氏は、約80ある連合栃木加盟の労働組合の支援を足掛かりに浸透を図る。また簗瀬進前参院議員の秘書だった経験を生かし、簗瀬氏の後援会がある那須町で支持拡大を狙う。民主党政権の混迷が逆風となる中、中塚氏は「国政と県政は別。人物と政策で訴える」。次期衆院選などを見据え、同党は県北地区での勢力拡大が最重要課題だけに、自民とみんなの激突の構図の中で、「風穴」を開けようと必死だ。

3288チバQ:2011/03/17(木) 19:47:41
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110310/472133
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】8 大田原 自・み改選後へ綱引き さくら塩谷郡 高根沢が決戦の地に
(3月10日 05:00)
 ■さくら市・塩谷郡■

 「何としても高根沢で勝ち上がっていかなければなりません」

 高根沢町内の後援会事務所で6日夜、5期目を目指す無所属の菅谷文利氏は後援会役員を前に強い危機感を訴えた。

 さくら、塩谷、高根沢の1市2町を範囲とするさくら市・塩谷郡選挙区(定数2)。菅谷氏は2007年の前回、地元の高根沢町で1万票近くを集め、それを原動力に当選した。

 ただ今回は同町から元町議会議長の神林秀治氏がみんなの党公認で立候補する。神林氏は「党には私から出馬したいとお願いした。町全体の支援組織はないが、足で稼ぐ」と菅谷氏の地盤への食い込みを図る。

 さらに4日には元町議の綱川秀夫氏が下野新聞社の取材に対し、立候補を表明した。綱川氏はみんなの党党員。党の公認や推薦は得ていない。

 同町から3候補が名乗りを上げ、同町が決戦の地になることは確実な情勢だ。

 各陣営が注視するのは高橋克法高根沢町長の動向。高橋氏は自民と関係が深いが、昨年の参院選前にはみんなから出馬を打診された経緯もある。高橋氏は近く後援会の会合を開き、態度を示す見通しだ。

 旧喜連川町を中心にさくら市を地盤とする自民現職の花塚隆志氏も不安材料を抱えている。09年4月のさくら市長選で人見健次・現さくら市長の支援に回ったことをめぐり、対立候補陣営とのしこりを指摘する声が関係者の間にある。3期目を狙う花塚氏は人見市長との「二人三脚」をアピール。塩谷町の手塚功一町長との連携も訴えている。

 ■大田原市■

 自民党の上野通子参院議員と、みんなの党の渡辺喜美代表の秘書が、壇上で席を並べた。無所属の新人池田忠氏が2月13日に大田原市内で開いた総決起大会。県内各地で火花を散らす両党の呉越同舟の場面だ。

 定数2の大田原市は県内で唯一、自民の立候補予定者が不在のまま。改選後をにらみ、自民、みんなの両党は、池田氏の会派入りを期待して水面下で綱引きを続けている。

 池田氏は津久井富雄大田原市長の親類。自民党県議だった津久井氏は、昨年3月の大田原市長選に出馬するため議員を辞職、無所属となった。津久井氏の後援会は池田氏を後継者として全面支援している。

 みんなの党の相馬憲一氏は池田氏としのぎを削る。相馬氏は自民公認だった前回、津久井氏に次ぐ2位当選だった。3期目を狙う今回は「みんなの党への期待を感じる」と、渡辺代表の支援をバックに、支持拡大を図っている。

 大田原市議9期目の本沢節子氏は無所属で立候補する。「県政に女性の声を届けたい」と、組織力で先行する池田、相馬両氏に挑む。

3289チバQ:2011/03/17(木) 19:48:11
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110311/472545
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】10芳賀郡・自民の壁に挑む民主
(3月12日 05:00)
 ■芳賀郡■

 「自分を温かく迎えてくれた(芳賀郡)4町にまだ恩返ししていない」。茂木町が地盤で再選を目指す自民党現職の山形修治氏は2月13日、芳賀町での後援会集会でこう語り、引き続き支援を訴えた。

 3月5日、益子町。同町が地盤の自民党現職で3選を目指す岩崎信氏は事務所開きで「芳賀郡4町が力を合わせて輝けるようにしたい」と熱弁をふるった。

 益子、茂木、市貝、芳賀の4町を範囲とする芳賀郡選挙区。両氏は地元の町の支持を固めながら、他町への浸透も図り、「芳賀郡一体」を強調。今回も自民独占を目指す。

 同選挙区は定数2となった1975年から自民が議席を独占してきた。ただ2007年の前回選挙では、民主党新人を含めて3人が1万2000票台という激戦になった。自民の両陣営は「自民安泰のイメージが怖い」と引き締めに躍起だ。

 今回、自民党の壁に挑む民主党公認の新人山口幸照氏の後援会総連合会長には、市貝町の入野正明町長が就任。同選挙区で初の民主議席獲得を狙う。

 市貝町を地盤とする山口氏だが、4町すべてに後援会拠点を設けた。連合栃木傘下の労働組合や民主系町議を中心に運動を展開している。山口氏は「多様な意見を求める声が強い」とし、反自民票の取り込みにも力を入れている。

 ■真岡市■

 「常在戦場だ」。自民党県連幹事長で5期目を狙う自民現職の石坂真一氏は、選挙戦を想定して昨年から後援会の拡充を図ってきた。

 定数2の真岡市選挙区は前回無投票。現在立候補を表明しているのは、石坂氏と民主党現職で3選を目指す一木弘司氏の2人だけだが、みんなの党が候補者を公募している。

 石坂氏は5日に真岡市内で事務所開きを行い、みんなの候補を迎え撃つ態勢を整えた。「幹事長として1人でも多く仲間を当選させなくてはならない」。多忙な現状に理解も求めた。

 県議会会派「民主党・無所属クラブ」代表の一木氏も「常に危機感を持っている」と、みんなの党の動向を警戒する。民主党政権に逆風が吹く中、2月から役員会、拡大役員会の開催、事務所開きと準備に余念がない。地盤の旧二宮町を中心に、支持固めに全力を挙げている。

 ■下都賀郡北部■

 再選を目指す自民党現職の佐藤良氏は5日の後援会総決起大会で、自らにも言い聞かせるようにあいさつした。「相手が見えない状況だが油断できない。最後まで気を引き締めたい」。

 前回は無投票で初当選した。今回はみんなの党が候補者擁立を模索しており、後援会関係者は「いつ選挙になってもいいように準備している」と話している。

3290チバQ:2011/03/17(木) 20:14:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011030702100003.htm
【第三部】県議選・解消されぬ「分断区」<1> 思惑絡み 議会が拒否
2011年3月7日


 「自分は『鴻巣市民』だと、ようやく思えるようになった。だが県議選になると、『旧川里町民』に引き戻されてしまう」

 旧鴻巣市と合併した旧川里町に住む野呂鉄春さん(70)が、ため息をついた。旧吹上町も含め、合併で新市となったのは二〇〇五年。だが、〇七年の前回県議選で選挙区は変わらず、以前と同じ東4区のままだ。

 東4区(定数一)は合併して加須市になった騎西、北川辺、大利根の旧三町と旧川里町。現在の県議は、旧大利根町が地盤だ。鴻巣市の大半は南16区。野呂さんは「川里地区の私たちは、鴻巣市代表の県議を選べない。県政の中で、川里の存在が忘れられてしまう」と、不安を募らせる。

 四月の県議選では、同じ市内に複数の選挙区がまたがる「分断区」が五市もある。いずれも、市町村合併後に県議会が一つの選挙区にしなかったためだ。「新市がいつまでも一つになれない」と有権者の批判は強まるばかりだが、県議会は各党の思惑が絡み合って、「今後の検討課題」と先送りしている。

 鴻巣市を一つの選挙区にしようと昨年八月、野呂さんは署名運動をスタート。旧川里町の有権者の半数近い約三千二百人の署名が集まり、県議会の九月定例会に請願を提出した。鴻巣市議会も同月、「見直しを強く求める」との意見書を全会一致で可決した。

 しかし、県議会は請願を不採択に。旧川里町民からは「住民軽視だ。納得できない」との声が上がり、野呂さんの仲間が十二月定例会にも再度の請願を提出したが、答えはやはり「ノー」だった。

 東8区(旧春日部市)と東14区(旧庄和町など)に分断されている春日部市議会も昨年九月、見直しを求める意見書を全会一致で可決した。だが、過半数を占める最大会派の自民党県議団は「一〇年実施の国勢調査を基に、一五年の統一選で見直すべきだ」と主張。県議会は分断区解消を拒否し続けている。

 他党の県議からは「党利党略だ」との声が漏れる。例えば、加須市を分断する東3区(旧加須市)と東4区。定数一の議席はいずれも自民だ。加須市を一つの選挙区にすると、「定数二なら他党に議席獲得のチャンスが生まれる。定数一にすれば、自動的に自民の議席が減ってしまう」(ベテラン県議)という訳だ。

 「県議会は、四年前に『全面的な見直しの必要性がある』と議会の意思を確認したのに」。昨年十二月の定例会で、全分断区の解消や定数削減を盛り込んだ条例改正案を議員提案した公明党の畠山清彦県議は、提案理由でこう述べた。だが、条例案への賛成はほかに「無所属刷新の会」(五人)だけだった。

 埼玉大学の松本正生教授(政治学)は「本来は合併協議の段階で、自治体や住民が県議選の選挙区についても議論しておくべきだった」と指摘。「住民にとって、県議会は国会や市町村議会よりも遠い存在。外部の目を気にせず、既得権益を守りがちになる」と、県議会を批判している。

 (杉本慶一)



 統一地方選前半戦で行われる県議選告示まで、一カ月を切った。平成の大合併が終わっても、区割りは四年前と同じ姿。次回からは、各選挙区の情勢を追う。

3291チバQ:2011/03/17(木) 20:14:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011030802100004.html
【第三部】 県議選・南選挙区(1〜12区)<2> 南2区 6議席に9人名乗り
2011年3月8日


 ■南1区(定数3) =草加市

 民主の山川百合子(41)、自民の谷古宇勘司(60)、公明の蒲生徳明(50)の三現職に、無所属新人の元市議芝野勝利(43)が挑む。

 ■南2区(定数6) =川口市

 県内有数の激戦区。民主は現職菅克己(44)にほぼ絞った。自民は奥ノ木信夫(59)、田中千裕(62)の現職と新人の市議豊田満(58)で三議席、公明は現職塩野正行(48)と新人の市議萩原一寿(44)で二議席を狙う。共産は元市議村岡正嗣(59)が再挑戦。前回民主で出馬した現職松本佳和(45)はみんな公認で再選を狙い、新顔の元会社員根本潤(38)は無所属で挑む。

 ■南3区(定数1) =さいたま市西区

 八期務めた自民重鎮の現職が引退。民主は元衆院議員秘書の新人信賀信孝(33)が挑戦する。二〇〇九年のさいたま市長選に出馬した元市議の無所属新人日下部伸三(52)が、埼玉維新の会推薦で出馬する。

 ■南4区(定数2) =さいたま市北区

 公明の現職が引退。後継は立てず、民主新人の市議高木真理(43)、自民現職鈴木弘(70)、〇九年のさいたま市長選に出馬した共産元職松下裕(65)の三人の争いになりそうだ。

 ■南5区(定数1) =さいたま市大宮区

 枝野幸男官房長官のお膝元で、六期務めた民主現職が引退。後継の新人で元参院議員秘書藤井健志(35)と、市議から転身を狙う自民新人沢田力(43)の一騎打ちの公算が大きい。

 ■南6区(定数2) =さいたま市見沼区

 前回トップ当選の清水勇人が市長に転身。民主新人で元衆院議員秘書井上将勝(31)と、自民現職田村琢実(39)が出馬を予定している。前回議席を失った共産も擁立を目指すが、難航している。

 ■南7区(定数1) =さいたま市中央区

 議長経験者の自民現職が四期で引退。自民は学習塾講師の新人伊藤雅俊(28)を立てる。無所属新人のミニコミ紙編集委員江上正(45)も名乗りを上げた。

 ■南8区(定数1) =さいたま市桜区

 民主が新人の元総合格闘技「K−1」選手田島剛(32)を擁立し、自民のベテラン現職長沼威(61)に挑む。無所属新人でミニコミ紙事務局長小高真由美(46)も出馬表明した。

 ■南9区(定数2) =さいたま市浦和区

 民主の浅野目義英(52)、自民の荒川岩雄(71)の両現職に加え、さいたま市内で唯一、みんなから新人の整骨院経営磯田和男(56)が立候補を表明した。

 ■南10区(定数2) =さいたま市南区

 民主の木村勇夫(43)と自民の宮崎栄治郎(56)の両現職が出馬する。無投票の可能性が強まる中、埼玉維新の会が新人の擁立を検討している。

 ■南11区(定数1) =さいたま市緑区

 民主新人の元衆院議員秘書松岡耕一(34)が自民現職高橋政雄(59)に挑戦。ともに無所属新人で、会社員堤日出喜(36)、埼玉維新の会代表の元Jリーガー都築龍太(32)も出馬を表明した。

 ■南12区(定数2) =さいたま市岩槻区

 自民現職小島信昭(45)と、元岩槻市長で、県内ただ一人の社民県議の現職佐藤征治郎(71)が出馬の予定。公明を離党している市議で新人の白石孝志(62)が埼玉維新の会の推薦を受け、無所属で出馬する。 =敬称略

  (大沢令、前田朋子)

3292チバQ:2011/03/17(木) 20:16:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011030902100003.html
【第三部】 県議選・南選挙区(13〜23区)<3> 南13区 3現職に2新人挑む
2011年3月9日


 ■南13区(定数3) =上尾市

 民主の畠山稔(61)、自民の島田正一(62)、公明の石渡豊(55)の現職三人に加え、共産新人の市議秋山もえ(35)と、市議から転身を目指す無所属新人新井金作(50)が出馬を表明し、激戦となりそう。

 ■南14区(定数1)=桶川市、伊奈町

 無所属現職小野克典(42)に、市議から転身を狙う無所属新人岡地優(62)が自民推薦を得て挑戦する。

 ■南15区(定数1)=北本市

 五期目の自民現職が引退し、いずれも無所属の三人が立候補を表明。医師の新人平尾良雄(58)は民主推薦で三度目の挑戦、元新聞記者の新人新井一徳(38)は自民推薦で初出馬する。無所属元職諏訪善一良(61)は返り咲きを狙う。

 ■南16区(定数1)=鴻巣市の一部(旧鴻巣市、旧吹上町)

 自民新人の薬局運営会社社長佐藤泰彦(53)と、無所属現職中屋敷慎一(51)の一騎打ちか。

 ■南17区(定数1)=志木市

 無所属現職鈴木正人(42)以外に出馬の動きはなく、無投票になる公算が大きい。

 ■南18区(定数2)=新座市

 公明は現職が引退し、新人の元会社員安藤友貴(35)の擁立を決定。無所属現職吉田芳朝(36)は民主推薦で出馬する。前回擁立を見送った自民は、今回も人選が難航している。

 ■南19区(定数1)=蕨市

 民主現職福田秀雄(64)に、市議を辞職して挑む自民の須賀敬史(43)、無所属のNPO法人職員榎本和孝(30)の新人二人が争う構図。

 ■南20区(定数2)=戸田市

 民主現職中島浩一(49)が再選を目指すのに対し、自民は現職峯岸光夫(63)と元職細田徳治(62)を擁立し、二議席独占を目指す。元市議の新人菅原文仁(35)は無所属で挑む。

 ■南21区(定数1)=鳩ケ谷市

 昨年の市長選・市議選に絡む不祥事で、民主系現職が辞職。自民は公募で選んだ市議岩井博之(54)を擁立し、元職石田昇(62)は無所属で返り咲きを狙う。民主衆院議員秘書で川口市議の白根大輔(31)は無所属で挑む。

 ■南22区(定数2) =朝霞市

 自民の神谷裕之(67)、民主推薦で無所属の醍醐清(58)の現職二人のほか、みんな新人の元市議星野文男(53)、無所属新人の市議野本一幸(58)が名乗りを上げた。

 ■南23区(定数1) =和光市

 民主現職神杉一彦(69)と、無所属新人の市議井上航(31)の一騎打ちになりそう。 =敬称略

 (前田朋子、柏崎智子、鈴木賀津彦、大沢令)

3293チバQ:2011/03/17(木) 20:16:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011031002100007.html
【第三部】 県議選・西選挙区(1〜15区)<4> 西1区 現新5人が激戦 西8区 4党、無所属7人が争う
2011年3月10日


 ■西1区(定数4)=所沢市

 前回、民主公認でトップ当選した当麻よし子が市長に転身。自民藤本正人(49)、公明西山淳次(52)、共産柳下礼子(64)の現職三人に、いずれも市議からの転身を狙う民主の水村篤弘(37)、自民推薦の無所属大石健一(45)の新人二人が挑む構図で、激戦もようだ。

 ■西2区(定数2)=入間市

 前回と同じ顔ぶれの三つどもえの争いになりそう。再選を目指す民主現職新井格(48)に対し、自民は現職田中龍夫(58)と元職斉藤正明(62)の二人を擁立し、再び議席独占を狙う。

 ■西3区(定数1)=飯能市

 前回も争った保守系二氏の対決か。自民現職和田浩(58)が再選を目指し、元職中村興夫(65)は無所属で雪辱を期す。

 ■西4区(定数2)=狭山市

 無所属現職の北村浩(45)が九日、不出馬を表明。自民現職本木茂(57)と、いずれも市議からの転身を狙う民主中川浩(44)、無所属田中寿夫(63)の新人二人の争いになりそう。

 ■西5区(定数1)=ふじみ野市の一部(旧上福岡市)

 前回当選した自民現職が選挙違反事件で失職。再選挙で初当選した共産現職山川寿美江(68)が再選を目指し、自民新人の市議加藤末勝(60)と、民主推薦の無所属新人で会社社長谷新一(52)が挑む。

 ■西6区(定数1)=富士見市

 自民現職が次期衆院選に出馬する予定。無所属新人星野光弘(53)が自民推薦で市議から転身を図る。

 ■西7区(定数1)=ふじみ野市の一部(旧大井町)、三芳町

 前回は新人三人の激戦だったが、再選を目指す自民現職土屋恵一(56)以外に、目立つ動きは見られない。

 ■西8区(定数4)=川越市

 四議席を七人が争う激戦区。現職は民主の矢部節(69)と自民の渋谷実(67)が四期目、公明の福永信之(58)は五期目、無所属の舟橋一浩(39)は再選を目指す。共産元職守屋裕子(61)と、自民新人の会社役員中野英幸(49)が加わり、無所属新人の映画監督室町健三(65)も十日に出馬会見する。

 ■西9区(定数1)=日高市

 自民現職の県議長小谷野五雄(55)に、市議からの転身を狙う民主新人川田虎男(31)が挑む。

 ■西10区(定数1)=毛呂山町、越生町

 五期務めた自民の重鎮が引退。いずれも無所属新人で、自民推薦の元県職員武内政文(58)に、自民系の毛呂山町議から転身を図る高橋達夫(67)が対抗する。

 ■西11区(定数1)=坂戸市

 無所属二人の戦いになりそう。昨年九月の補選で民主推薦で初当選した現職木下高志(51)は今回、政党推薦を受けない。補選で敗れた新人の元市議小川直志(58)が自民推薦で雪辱を期す。

 ■西12区(定数1)=鶴ケ島市

 自民現職長峰宏芳(68)以外に、立候補の動きは見られない。

 ■西13区(定数1)=川島町、吉見町

 自民現職中村健(63)以外に、立候補の動きは見られない。

 ■西14区(定数1)=東松山市

 昨年夏の補選で無投票当選した無所属現職江野幸一(60)に、市議からの転身を狙う自民推薦の無所属新人斎藤雅男(46)が挑む。

 ■西15区(定数1)=滑川町、嵐山町、小川町、鳩山町、ときがわ町

 自民現職松本恒夫(63)以外に、目立つ動きは見られない。 =敬称略

 (鈴木賀津彦、中里宏)

3294チバQ:2011/03/17(木) 20:17:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011031102100003.html
【第三部】県議選・北選挙区(1〜6区)<5> 北3区 町議経験者一騎打ちか 北5区現職2人に「市議」3人
2011年3月11日


 ■北1区(定数1)=秩父市

 自民現職北堀篤(60)が四期目を目指す。昨年、市議が出馬の動きを見せたが立ち消え、無投票の可能性が大きい。

 ■北2区(定数1)=横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村

 自民現職岩崎宏(64)が再選を目指す。ほかに立候補の動きがなく、無投票になりそう。

 ■北3区(定数1)=美里町、神川町、上里町

 無所属現職丸山真司(68)が再選を目指す。無所属新人斉藤邦明(38)は上里町議からの転身を目指し、同町議経験者の一騎打ちになりそう。

 ■北4区(定数1)=本庄市

 自民現職竹並万吉(71)が五期目を目指す。三回連続無投票の可能性もあるが、ほかに出馬を模索する動きがある。

 ■北5区(定数3)=深谷市、寄居町

 現新五人の争いか。前回、民主推薦で初当選した小島進が深谷市長に。現職では、いずれも自民の加藤裕康(65)が三期目、神尾高善(60)が再選を目指す。新人では、民主公認で国民新推薦の江原久美子(40)と、無所属の小川真一郎(37)、無所属の吉岡信彦(58)が、いずれも市議からの転身を狙う。

 ■北6区(定数3)=熊谷市

 前回と同じ顔触れの四人の争いになりそう。再選を狙う民主公認で国民新推薦の田並尚明(45)、三期目に挑む自民の小林哲也(51)と再選を目指す自民の森田俊和(36)の現職三人に、市議からの転身を図る無所属元職岡部三郎(73)が雪辱を期す。 =敬称略

 (村田秀雄、柏崎智子)

3295チバQ:2011/03/17(木) 20:17:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011031502100003.html
【第三部】県議選・東選挙区(1〜15区)<6> 東9区 定数4に民主2人擁立
2011年3月15日


 ■東1区(定数1)=行田市

 十二年ぶりの選挙戦となる。自民現職鈴木聖二(55)と、市議からの転身を狙う無所属新人漆原金作(68)の一騎打ちか。

 ■東2区(定数1)=羽生市

 自民現職諸井真英(42)が再選を目指す。ほかに出馬を模索する動きもある。

 ■東3区(定数1)=加須市(旧加須市)

 八年ぶりの選挙戦となる。十期目を目指す自民現職野本陽一(71)に、市議からの転身を狙う民主新人恩田博(67)が国民新の推薦も得て挑む。

 ■東4区(定数1)=加須市の一部(旧騎西町、旧北川辺町、旧大利根町)、鴻巣市の一部(旧川里町)

 自民現職野中厚(34)以外に立候補の動きはない。

 ■東5区(定数1)=久喜市の一部(旧久喜市)

 自民現職樋口邦利(63)以外に立候補の動きはなく、三回連続の無投票になりそう。

 ■東6区(定数1)=蓮田市

 自民現職石井平夫(63)に、いずれも新人で、無所属で民主推薦の俳優山口眞司(54)と諸派のシンクタンク代表福田聖次(59)が挑む。

 ■東7区(定数1)=久喜市の一部(旧菖蒲町)、宮代町、白岡町

 無所属現職で民主、国民新推薦の岡重夫(58)と、自民新人の元会社員田中聡一郎(26)の一騎打ちか。

 ■東8区(定数3)=春日部市の一部(旧春日部市)

 現職は民主公認、国民新推薦の渋田智秀(45)が再選を、自民の佐久間実(70)が十期目を目指す。ほかに公明の党県青年局次長権守幸男(39)と共産の元市議並木敏恵(50)、市議からの転身を狙う無所属白土幸仁(37)の新人三人が名乗りを上げた。

 ■東9区(定数4)=越谷市

 前回民主公認でトップ当選した高橋努が市長に転じ、現職二人が引退する。自民現職松沢邦翁(62)と新人四人が出馬を予定。民主は、市議からの転身を目指す山本正乃(51)と、細川律夫厚労相の次男細川威(33)を擁立。市議からの転身を図る公明の藤林富美雄(56)と、みんなの元県知事秘書藤沢慎也(33)も挑む。

 ■東10区(定数1)=八潮市

 自民現職大山忍(53)以外に、立候補の動きはない。

 ■東11区(定数2)=三郷市

 自民現職の一人が引退し、もう一人の自民現職鈴木義弘(48)と新人三人が争う。無所属で自民推薦の山下勝矢(49)は市議からの転身を狙い、みんなの会社員武捨裕太(29)、無所属の司法書士冨永由果(33)が挑む。ほかに出馬を模索する動きも。

 ■東12区(定数1)=久喜市(旧栗橋町、旧鷲宮町)

 自民現職梅沢佳一(56)と、無所属新人の元民主衆院議員秘書野中智(41)の一騎打ちか。

 ■東13区(定数1)=幸手市

 自民現職が引退を表明し、いずれも無所属の新人四人が争う。枝久保喜八郎(61)と青木章(52)は市議からの転身を狙う。小沢一郎衆院議員の元秘書吉良英敏(36)、元市議増田幹男(73)も出馬を決めた。

 ■東14区(定数1)=春日部市の一部(旧庄和町)、杉戸町、松伏町

 六期目を目指す自民現職井上直子(71)にとっては十二年ぶりの選挙戦。諸派推薦で杉戸町議からの転身を狙う坪田光治(37)と、無所属の起業相談業豊島亮介(35)の新人二人が名乗りを上げた。

 ■東15区(定数1)=吉川市

 自民現職蓮見昭一(69)に、無所属新人のNPO法人理事長中原恵人(40)が挑む。 =敬称略、おわり

  (柏崎智子、池田宏之、大沢令)

3296チバQ:2011/03/17(木) 20:33:05
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103170022/
県知事選:告示わずか8日前で構図ようやく固まる、3氏が出馬表明/神奈川
2011年3月17日

 4月の県知事選に向け、ジャーナリストの黒岩祐治氏(56)と、開成町長の露木順一氏(55)が16日、それぞれ立候補を表明した。これまでに出馬を表明していたのは、市民団体代表の鴨居洋子氏(66)=共産党推薦=のみ。大方にとって想定外だった松沢成文知事の都知事選出馬表明(後に断念)により混沌(こんとん)を極めた県知事選は、24日の告示までわずか8日という段階になり、ようやく構図が固まった。

 黒岩氏に対して出馬を要請してきた民主、自民、公明はそれぞれ、県組織での推薦を決めている。黒岩氏が当初、支援を求める意向だったみんなの党からは、具体的な接触はなかったという。同党は黒岩氏を推薦しない方針で、民主、自民、公明の3党が相乗りで支援する形となった。

 政党以外では、無所属の県議で構成する会派の県政会も、黒岩氏への推薦を決めた。現状の県議会勢力に当てはめると、9割からの支援を得る計算となる。

 露木氏は町議会の全員協議会で出馬の意思を正式表明した。露木氏については、自民党のある県議が同党の推薦候補とするよう要請していたが、自民からの支援を得ることはかなわなかった。露木氏を推薦するとしていた県町村会も一転し、会としては推薦しないとの方針を決めた。

 だが、阿部孝夫川崎市長が「全面的に応援する」と述べるなど、県内の首長から支援の動きがある。また、露木氏はみんなの党に推薦を依頼しており、「陣立て」がどうなるかが注目点だ。

 一方、昨年12月下旬に出馬を表明した鴨居氏は、これまで唯一の知事選候補予定者として2カ月余りの間、支持団体のあいさつ回りや演説会などで、支持を訴えてきた。

 鴨居氏は黒岩氏について、「相乗りを出馬条件にする黒岩氏からは県民の暮らしを守るという意欲が感じられない」と話し、露木氏についても「政策面では、黒岩さん同様に松沢県政と方向性は変わらない」と指摘。「選挙まで短期間だが、政策で戦っていきたい」と力を込めた。

 松沢氏の都知事選出馬表明は3月1日。自民党は昨年12月、松沢氏が県知事選に出馬した場合は対抗馬を擁立しない方針を決めていたため、告示まで20日余りの段階での転身表明を受け、県政界は混乱に陥っていた。

3297チバQ:2011/03/17(木) 20:49:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110316-OYT8T01037.htm
知事選3氏対決へ 構図ようやく固まる



鴨居洋子氏、黒岩祐治氏、露木順一氏

 24日告示の知事選は16日、元フジテレビキャスターの黒岩祐治氏(56)と、開成町の露木順一町長(55)が立候補を表明し、既に出馬表明している共産党推薦の女性団体県役員鴨居洋子氏(66)との、新人による三つどもえという構図が固まった。昨年末の鴨居氏の出馬表明以降、新たな候補者が出ず、なぎの状態が続いてきた知事選は、告示まで8日に迫った時点で、ようやく動き出した。

 黒岩氏は16日午後、県庁で記者会見に臨んだ。「このような国難ともいえる時期に会見を開くことにためらいがあった」と切り出し、「(選挙期間中は)神奈川の現状をつぶさに見て歩き、話を聞いてすぐに役立てる、そんなリーダーを目指したい」と決意を語った。

 キャッチフレーズに「いのち輝くマグネット神奈川」を掲げ、「長生きして良かったと思える神奈川、行ってみたいと人を引きつける神奈川にしたい」と述べた。

 黒岩氏に対しては、民主、自民、公明各党の県組織がそれぞれ推薦する。相乗り批判について黒岩氏は、「国難を乗り切るための総力戦だ」と語った。

 露木氏は16日午後、町議会の臨時全員協議会で「知事には市町村行政の現場を知る人物が求められている」と述べ、出馬の意向を明らかにした。

 露木氏推薦を決めていた県町村会(会長=間宮恒行大井町長)は同日夜、緊急町村長全体会議を開いた。露木氏推薦について、県市長会の賛同を得られなかったことから、町村会としての推薦を取り下げ、個々の判断に委ねることを決めた。間宮会長は、会議後の記者会見で「首長の有志連合という形で広く応援しようということになった」と説明。記者会見に同席した露木氏は、「熱い思いを受け止め勝ち上がりたいと、会議で述べた。市町村連合の母体ができて大変心強い」と語った。露木氏は17日午後、県庁で出馬の記者会見を開く。

 一方、黒岩氏の擁立も検討していたみんなの党の江田憲司幹事長は読売新聞の取材に、「知事や議員の報酬削減など、我々のアジェンダ(政策課題)の根幹部分に極めて消極的だった。推薦することはない」と明言。露木氏については、「アジェンダのすり合わせをしている」と語った。

 鴨居氏陣営の水谷正人事務局長は、黒岩氏について「(16日の記者会見で)民主党政権と松沢県政で雇用難、格差拡大などに苦しみあえぐ県民に思いをはせる言葉はなかった」と批判。露木氏についても「松沢県政継承者を自認している」と指摘し、「松沢県政を継承する黒岩氏・露木氏か、県民の立場で県政をチェンジする鴨居洋子か。分かりやすい選挙になった」とのコメントを出した。

 鴨居氏は、キャンプ座間への米陸軍司令部移転に反対する市民団体の共同代表などを務める。前回知事選(07年)にも出馬した。

 黒岩氏は、フジテレビで政治部記者やキャスターなどを務めた。その後、国際医療福祉大教授に転身したが、15日付で退職した。

 露木氏は、NHK記者を経て、故梶山静六衆院議員の政策担当顧問などを務めた後、1998年の開成町長選で初当選し、現在4期目。

(2011年3月17日 読売新聞)

3298チバQ:2011/03/17(木) 21:40:56
会見には阿部孝夫川崎市長ら県内の3首長が同席。内野優海老名市長らによると、現段階では14町村のほか、川崎、海老名、厚木、秦野、小田原の5市長が支援を表明している。阿部市長は「私が推して行動することで市民にも広く浸透していく」と支持拡大に自信を見せた。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103170036/
県知事選:露木氏が出馬会見、県内首長の「有志連合」支持母体に挑戦/神奈川
2011年3月17日
 開成町長の露木順一氏(55)は17日、県庁で会見し、4月の知事選への立候補を表明した。「地域主権の理念と経済振興、県民生活の安定の三位一体で地方の時代を神奈川から発信していきたい」と抱負を述べた。県内首長の「有志連合」を支持母体に選挙戦に挑み、みんなの党が推薦する見通し。

 露木氏は、出馬理由について「小さな町から県知事に挑戦するプロセスこそ地域主権の流れ」などと述べ、東北大震災の被災者受け入れなどを緊急課題に挙げた。さらに「自分の身を処して大胆な改革に踏み込む」とも述べ、県庁のスリム化や移転、議会改革に意欲を示した。

 県と市町村との連携については、「現場や実情を知らない方が知事になるより、電話一本で話せる」と県内首長との人脈を強調。松沢成文知事の手法にも触れ「自分が目立とうというのはさらさらない。市町村がやりやすいように泥をかぶってでも後押しするのが本来の広域自治体のあり方」と語った。

 会見には阿部孝夫川崎市長ら県内の3首長が同席。内野優海老名市長らによると、現段階では14町村のほか、川崎、海老名、厚木、秦野、小田原の5市長が支援を表明している。阿部市長は「私が推して行動することで市民にも広く浸透していく」と支持拡大に自信を見せた。

3299チバQ:2011/03/17(木) 22:01:19
>>3174
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103170042/
自民党茅ケ崎支部が4月の市長選で服部氏を支持へ/茅ケ崎
2011年3月17日
 自民党茅ケ崎市連合支部(支部長・佐藤光県議)は16日夜、総務会を開き、4月24日に実施される同市長選で、現職の服部信明氏(49)を支持することを決めた。「推薦」より弱い「支持」にとどめることで、“身内”の保守系候補に配慮したとみられる。

 同支部に対し、服部氏のほか、元県議の藤間明男氏(55)、市議の永田輝樹氏(47)の3氏が推薦依頼を提出。支部は総務会に3氏を呼び、30分ずつ目指す市政や手掛けたい政策などについて説明を受けた後、決定した。

3300チバQ:2011/03/19(土) 09:52:23
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103180045/
県知事選:露木氏をみんなの党が推薦決める/神奈川
2011年3月19日
 みんなの党の江田憲司幹事長は18日、県庁で会見し、4月の知事選に出馬表明した開成町長の露木順一氏(55)の推薦を決めたと発表した。

 江田幹事長は推薦理由に、県版政策課題「神奈川アジェンダ」に掲げる知事の給与3割、ボーナス5割カットなどの施策を挙げ、「わが身を切る覚悟を示された」などと説明。同席した露木氏は「アジェンダをのむことで出馬への決意が強まった」と述べた。

 一方、江田幹事長は同党の渡辺喜美代表と親しい黒岩祐治氏を推薦しなかった理由を「わが身を切る改革を全くやる気がない」と説明。その上で「各党相乗りの大政翼賛候補か、首長連合候補か。神奈川を知るのはどちらか、という点を選挙で訴えたい」と述べた。

3301チバQ:2011/03/19(土) 09:55:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110318/CK2011031802000057.html
彩の国 まつりごと 動くに動けず どうなる統一選 揺れる候補者たち
2011年3月18日

 東日本大震災や原発事故、東京電力による計画停電で、上田清司知事が「全国的な延期」に言及した統一地方選。岩手など被災地の三県では延期の見通しだが、県内では実施の方向。だが、県選管は「停電で投開票事務に影響が出る」としており、立候補予定者たちは賛否に揺れている。 (杉本慶一、前田朋子)

 県議選とさいたま市議選の告示は四月一日に迫るが、思うような活動ができないのが実情だ。立候補予定者の中には「ガソリン不足なのに選挙カーを出せない。被災地優先で使うべきだ」「仮に延期でも、選挙の活動などできる状況にない」などの声があふれる。ある県議は、あいさつ回りをした支持者に「今は選挙のことを口にしてくれるな」と言われたという。

 「延期なら選挙事務所の維持費が大変。カネが持たない」。ある県議は頭を抱えた。別の県議は「こんな状況で街頭での演説やビラ配りはできない。実施されれば現職有利」と分析した。

 予定通りの実施を求める声は現職に多い。「地方議員は(救援費など)国の予算に関与できる立場でない。自分の街が被災地になったわけでない」と、さいたま市議選の現職候補予定者は話した。

 知名度で劣る新人には、延期を求める声が強い。市議選にみんなの党から出馬予定の新人は「全国民が団結すべき時に選挙でいいのか」と指摘。「被災者受け入れ態勢の整備が重要で、マンパワーはそちらに割くべきだ」と強調する。停電時にボランティアで交通整理をしたという民主党の新人候補予定者は「選挙活動をやっている暇がないのが実感」と話した。現職にも「食料不足や停電など何一つ解決しない中、市民も選挙どころではないと肌で感じている」と話す人がいる。

◆県議会各会派 自公「実施」、共産「延期」
 県選管によると、県議選五十九選挙区の開票所八十カ所のうち、自家発電設備がない開票所は六割に上る。このため、県選管は停電エリアの開票作業で、終了後の午後十時以降に開始▽非常照明灯を使用して予定通り開始−などを検討する。

 県議会各党の意見は分かれる。

 長沼威・自民党県議団長は「通常の活動は難しいだろうが、選挙は民主主義の基本。選挙事務に支障がない限り実施せざるを得ない」と指摘。民主党・無所属の会の矢部節(みさお)・団長は「自衛隊員や消防隊員など、被災地支援に行った県内有権者の事情も考慮して判断しなければ」と話した。

 公明党の山本晴造県議団長は「延期しても状況が好転するか分からず、予定通り実施を」との立場。共産党の柳下礼子県議団長は「きちんとした論戦ができる環境になるまで、被災地だけでなく日本全体で延期すべきだ」としている。社民党県連合の佐藤征治郎副代表は「準備を進めるしかないが、延期になればそれなりに対応するしかない」と言っている。

3302チバQ:2011/03/20(日) 10:04:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110320/CK2011032002000043.html
彩の国 まつりごと 擁立目標の半数 32人に 県議選で民主県連
2011年3月20日

 民主党が四月の県議選(定数九四)に公認、推薦する立候補予定者が、目標の約半数の計三十二人にとどまることが確定的になった。全五十九選挙区での擁立を目指してきた同党県連は十九日、新たに無所属一人の推薦を決めたが、高山智司幹事長は「(擁立作業は)事実上終わった」と明らかにした。

 県議会の「民主党・無所属の会」は現在十八人。自民党(五十人)に次ぐ第二会派で、民主県連は今回の県議選で第一会派を目指してきた。高山氏は「三十二人全員が当選すれば不可能ではない」と強調するが、県連内には「現有議席すら守れるかどうか」との声も出ている。

 この日推薦が決まったのは、南7区(さいたま市中央区)に無所属で出馬する会社役員増渕秀一氏(39)。

 県連は二〇〇七年の前回県議選で二十八人を擁立し、二十一人が当選。前々回の八人当選を上回り民主躍進を印象づけた。〇九年の政権交代後、県連は「地方議会でも政権交代」と訴えてきたが、党内の混乱などで「逆風はやんでいない」(県議)のが現状だ。

 一方、県連は今回の統一選で、東日本大震災の被災地支援を中心に訴える方針を決定。高山氏は「ガソリンや食料品の供給体制は問題なく、県民には『安心してほしい』とも訴える」と話した。 (杉本慶一)

3303チバQ:2011/03/20(日) 19:16:34
露木順一は意外にも「日本の夜明け(みんなの党の母体的団体)」「志民会議(創新党の母体的存在)」にも不参加だったんですね。
橋下の首長連合には積極的だったが・・・
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/926
橋下知事が「地方分権党」構想 衆院選にらみ首長連合
橋下知事によると、24日夜、中田市長や松山市の中村時広市長らと首長連合について協議した際、橋下知事と神奈川県開成町の露木順一町長が新党構想を提案。露木町長によると「新党をつくり、宮崎県の東国原英夫知事を我々のシンボルとしたらどうか」と提案したが、中田、中村両市長は「簡単にはいかない。長い目で見るべきだ」と慎重姿勢を示したという。
2009年6月26日


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1499
創新党 期待と困惑
昨年の衆院選を前に、中田氏らと「首長連合」を形成し、各党の政権公約(マニフェスト)を検証した開成町の露木順一町長は「新党不参加」の意向を表明しており、応援首長連合にも入らなかった。
2010年4月20日 読売新聞


>>3298
>川崎、海老名、厚木、秦野、小田原の5市長が支援を表明している。
川崎市:阿部孝夫(09年民主系候補・自民系候補破って再選)
海老名:内野優
厚木市:小林常良(2月に相乗りで再選したばかり)
秦野市:古谷義幸(10年無投票再選)
小田原:加藤憲一(08年初当選 構図は複雑 ↓)
     http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7426-7427

3304チバQ:2011/03/21(月) 12:17:52
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1300609646
「4月の選挙は困難」
香取で延期求める声
2011年03月20日17時27分[県東エリア]

 東日本大震災の被災地で統一地方選を延期する特例法案が18日の国会で成立。県内でも被害の大きかった香取市が「選挙の施行は困難」と延期を求めている。同市は、県の担当者らと同日午後、総務省で被害状況を説明。香取市総務課は「投票施設が損壊し危険な個所がある上、開票所(市民体育館)にもまだ多くの避難住民がいる。職員が市民への給水活動などに追われて選挙の人員配置が難しい」としている。

 同法は東北3県を主な延期対象と想定。総務省が3県を中心に各選管の意見を踏まえ「選挙を適正に行うことが困難」と認めた自治体に限り、23日までに延期対象として告示する方針。県選管は「県内は物理的に選挙が困難とまでは言えないが、県議選は1自治体でも欠ければ執行できない」との見方を示した。


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3305名無しさん:2011/03/21(月) 20:02:54
(定数8−候補予定11)

中村紀雄 70 自現

中沢丈一 62 自現

狩野浩志 50 自現

安孫子哲 39 自新

本郷高明 39 民新 ← 彼、ブログ読んだけど、誠実語ってるが実情はヤバイぞ

まず職歴欄の職業は二つだけだが、実際は最初の公社を数年で辞めてからバイト生活。
やめた理由も、同僚に手を出し子供が出来ちゃったので
しぶしぶ身を固めたものの、やはり女遊びの血が騒ぎ離婚。
当然職場には居れずに退職。こんな感じだぞ。

議員の質としていんでしょうかね。 

小川晶 28 民新

水野俊雄 38 公現

酒井宏明 45 共新

岩上憲司 38 無現

後閑千代寿 67 無新

亀田好子 55 無新

3306チバQ:2011/03/22(火) 22:47:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110322/CK2011032202000045.html
知事選 政策、戦略を最終調整
2011年3月22日

 四月十日投開票の県知事選で、二十四日の告示を目前に控えた三連休(十九〜二十一日)、立候補予定者の各陣営は、選挙戦略を練ったり、政策づくりに専念するなどした。 (統一地方選取材班)

 みんなの党推薦で無所属新人の露木順一開成町長(55)は、支援を表明している市町村長の有志や、支持者らと選挙戦略を練った。

 十九日夜には、露木氏の自宅に同級生ら約二十人が集合。「ガソリンを使わない方法で支援してほしい」との露木氏の意向を受け、同級生らは選挙期間中の休日、キャラバンを組み、県内を走る私鉄やJRなどに乗車。主要駅で降車し、駅前で街宣活動を行った後、再び電車に乗り、移動する計画を立てた。

 同町は福島県から被災者を二十人以上受け入れており、露木氏は町長として、被災者が身を寄せる施設に足を運ぶなどした。

 民主、自民、公明各党推薦の無所属新人でジャーナリストの黒岩祐治氏(56)は十九、二十両日、東京都内で学識経験者らと、知事選の公約や政策づくりの勉強会を行った。その席で、東日本大震災に伴う電力やガソリンなどのエネルギー不足について「打開策を重点政策に盛り込みたい」との方針を決めた。

 二十一日は、川崎市内のホテルで開かれた自民党川崎市議団の会合に出席し、あいさつ回りを行った。黒岩氏は、街頭で名前を連呼するような「従来型の選挙」はしないと表明済み。陣営関係者は「まだまだ選挙と言える段階ではない。活動は始まったばかりだ」と語った。

 共産党推薦の無所属新人で女性団体役員の鴨居洋子氏(66)は、横浜市中区の事務所にこもり、選挙公約などに震災対策を盛り込むため、関係者との打ち合わせに追われた。

 四年前の知事選では、告示直前は駅前での宣伝や後援団体の集会に充てたが、今回は自粛。鴨居氏は「十二月の出馬表明から、準備を進めてきたのに…」と肩を落とす。

 二十一日にはインターネット用の動画撮影に臨んだ。「明るい印象を」と選挙戦のイメージカラーに選んだピンク色は、県民感情に配慮してこの日は封印。青色のスーツを着て防災対策の強化などを訴えた。

3307チバQ:2011/03/22(火) 22:53:14
>>3184
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103160022/
県知事選:菅原県議が出馬を断念、無所属で県議選へ/神奈川
2011年3月16日
 4月の県知事選に立候補を検討していた菅原直敏県議(32)が16日、出馬を断念することを決めた。神奈川新聞社の取材に対し「選挙を戦える構図をつくれなかった」と理由を説明した。

 県知事選と同日に実施される県議選に、無所属で立候補するという。

3308チバQ:2011/03/23(水) 22:29:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110321/CK2011032102000071.html
東日本大震災と選挙<上> 候補予定者も支援活動
2011年3月21日

県議選候補予定者の事務所には東北の被災地への救援物資が山積み=桐生市で


 家屋損壊やガソリン不足、停電に被災者支援。東日本大震災は、四月に行われる統一地方選の準備をも停滞させている。候補予定者は救援物資の呼び掛けなどに追われ、事務作業にも十分めどが立たない。未曽有の被害を出した震災を経て、選挙に向けた県内の動きは。

 米袋や菓子、ペットボトルの飲料…。県議選桐生市区から出馬予定の自民現職・村岡隆村(60)の事務所には東北地方への救援物資が入った段ボールが山積みだ。支援者から続々と寄せられた物資。村岡ら自民県連は十八日、福島県相馬市へ米や水などを届けたが、さらに物資は集まる。

 東北地方だけでなく、十一日の地震では桐生市も震度6弱と県内で最も大きく揺れ、千五百件以上の瓦損壊などの被害が出た。村岡は、市内を見て回り「桐生にも家が壊れ住めなくなった人がいる。今は有権者の不安を解消することが第一」と話し、街頭演説などはしていないという。

 同市区から無所属で立候補予定の現職・大沢幸一(67)も、地域で予定していた支持者との座談会を三件、中止にした。他の候補予定者も街頭などで義援金集めに動く。

 後援会の動きも鈍い。

 「ガソリン不足で後援会の案内を配るのも一苦労」と、村岡の事務所の事務局長の森島通亘(70)はため息をつく。「人手を頼むにも、この状況では無理に手伝ってくれとは言えず、活動も抑えている」。大沢の後援会事務所事務局の担当者(43)は、余震や計画停電で集会の予定が立たないとし「選挙どころじゃないという住民の感情にも配慮しなくてはならない」と悩ましげだ。

 桐生市議選では、市議二十五人が申し合わせて四月の告示後に選挙カーの使用を控えることを決めるなど、「自粛ムード」が広がる。

 再選を目指す現職市長も、震災対応に追われる。桐生市の亀山豊文(60)は休日も市役所で市幹部との打ち合わせが続き、後援会総会は延期。「選挙準備は一部の事務を後援会に任せているだけ」と話す。

 館林市長選に再選出馬を表明している安楽岡一雄(63)は、地震で同市内の公共施設にひびが入るなどの被害が出ており「点検が終わるまでは使えない建物もある。人は集めづらい」と話した。

  =敬称略

  (中山岳)

3309チバQ:2011/03/23(水) 22:30:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110322/CK2011032202000084.html
東日本大震災と選挙<下>選管事務 見通し立たず 計画停電の影響甚大
2011年3月22日

県議選に関する県選管の説明会の様子。震災の影響で選挙事務の見通しが立たない状況に=前橋市で


 「このままでは、投開票当日に大混乱が起こる」。東日本大震災の発生は、統一地方選の準備を進めてきた県や県内市町村の選挙管理委員会の事務計画を白紙の状態に追い込んだ。首都圏の電力不足を理由とした東京電力の計画停電によって、担当者は投開票作業の見通しを立てられないでいる。

 十八日に成立した被災地の統一選日程延期を可能にする特例法では、対象の自治体について「総務相が被災した県の選管から意見を聞いた上で決める」と定めた。

 本県は死傷者の出た被災地だが、片山善博総務相は、壊滅的な被害を受けた宮城や岩手、福島の各県などを念頭に「物理的に選挙執行が困難な自治体」に限って延期し、計画停電は延期の理由として認めない方針だ。このため、本県関係の統一選は、当初の予定通り四月十日と二十四日を投票日に実施することになるとみられる。

 だが、計画停電をするかどうかや、時間帯が毎日変わる計画停電の影響は未知数。県選管は、県議選の開票事務で複数のスケジュール案を想定せざるを得ない状態だ。

 一つは、計画停電の対象時間外となる午後十時以降に開票時間を繰り下げる案。「速報性をある程度維持し、各市町村の作業時間帯を統一できるメリットがある」とする。公職選挙法は即日開票を義務付けていないため、開票日を翌日に繰り越す案もある。さらに、各市町村単位で停電を避けられる開票時間を自主的に決める案も考えられるという。

 正式なスケジュールを決めるには、投開票日の停電時間帯や地域に関する情報が不可欠だが、県選管の担当者は「直前まで何も決められないのではないか」と焦りを隠さない。

 各市町村選管の不安はさらに強い。

 県議選に加えて、市長選と市議選を予定する高崎市選管は「停電は投票事務にも大幅に影響する」と説明。各投票所では、有権者の二重投票を防ぐために選挙人名簿のチェックを行っていて、「電子化されている作業を手作業で行わなければならなくなり、事務負担が増す」と懸念する。

 同じく町長選と町議選を予定する吉岡町選管は「町単位で決められるレベルを超えている」とした上で「停電時の予備電源には限界がある。県選管の判断を参考にするしかない」と、震災がもたらした思わぬ影響に苦慮している。 (中根政人)

3310チバQ:2011/03/23(水) 22:33:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110320-OYT8T00563.htm
新人の民主離れ続出

2011県議選 ?  出席者の間に重苦しい空気が流れた。

 県議選対応を協議した6日の民主党県連幹事会。2区支部長の坂口岳洋衆院議員が言いにくそうに切り出した。



県連の定期大会で統一地方選に向けて気勢を上げる国会議員ら(昭和町で) 「志村さんの推薦は見送りとなりました」

 県連は1週間前に、上野原・北都留郡区に出馬予定の志村時江氏(63)の推薦を内定したばかりだった。沈黙が続いた後、出席者の一人が自らを納得させるように言った。「国政のことがあるから仕方ない。まずは当選してもらうことを優先しよう」

 志村氏の推薦辞退で、県連幹部らは民主党が置かれている厳しい現状を改めて痛感させられた。

 衆院2区内の県議選選挙区を担当する坂口氏は2月下旬、志村氏に推薦を打診し、内諾を得ていた。ところが、その後、志村氏は「幅広く支持をもらいたい」として辞退を申し出た。

 県連幹部は「中央に地方が足を引っ張られている。新人候補にとって、民主党の看板を背負うことは大きな痛手なのだろう」と志村氏の心中を代弁する。

 「党のゴタゴタで不安をかけている点についておわび申し上げる」(後藤斎県連代表)、「党中央の状況がうまく行かず、地方選で戦っている皆さんに迷惑をかけて心苦しい限りだ」(小沢鋭仁衆院議員)。幹事会の冒頭のあいさつでは、県選出国会議員から謝罪の言葉が相次いだ。「中央が地方の足を引っ張る」という県連幹部の言葉を象徴する場面だった。

 政権与党として初めて臨む今回の県議選。県連は当初、全選挙区に計20人程度の候補者を擁立することを目標に掲げた。民主党系会派の所属議員5人のうち3人が今期限りで引退。県議会で主導権を握るには大量の新人を当選させる必要があった。

 だが、民主党政権の混迷が深まるにつれ、党と距離を置こうとする動きが表面化した。

 甲府市区に公認での擁立を見込んでいた県連広報委員長の飯島修氏(56)は、党の支援の度合いが弱い推薦で出馬する。輿石東・党参院議員会長の公設第2秘書で、中巨摩郡区(昭和町)の鷹野一雄氏(50)も推薦を見送った。擁立人数は今のところ、公認・推薦合わせて9人にとどまっている。

 県連役員だった関敦隆氏(55)は1月に離党届を突きつけ、みんなの党から中央市区に出馬する道を選んだ。関氏は「とにかく民主党の色を消したかった。民主党がマニフェストをきちんと実行していれば離党しなかった」と民主党への不満をぶちまける。

 党の重鎮の輿石氏が大苦戦を強いられた昨年の参院選は、県連の組織が政権交代後もぜい弱なままであることを露呈した。県議選が「足腰強化に向けた絶好の機会」(県連幹部)となるはずだが、その実現は危うくなりつつある。

(2011年3月21日 読売新聞)

3311チバQ:2011/03/24(木) 21:29:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110324/CK2011032402000071.html
「改革ぐんま」が政治団体届け出
2011年3月24日

 民主党の石川貴夫県議や県内の同党、無所属の市議などで結成した政策集団「改革ぐんま」は二十三日、県選挙管理委員会に政治団体としての設立を届け出た。今後の活動方針については「将来的な地域政党の設立も模索する」としている。

 メンバーは二十二日現在で、正会員と準会員を合わせて十二人。代表は石川氏が、幹事長は伊勢崎市議の田村幸一氏が務める。結成理由については「政治不信の増大」「既成政党への支持低迷」などを挙げ、地域主権改革や地方議会改革、医療福祉の充実などを基本政策に掲げた。

 さらに、東日本大震災の発生を受けて、作物の出荷停止を強いられた農家への補償や県内農業の風評被害解消、地域防災計画の見直しなどにも取り組むとしている。 (中根政人)

3312チバQ:2011/03/24(木) 21:30:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110324/CK2011032402000052.html
職員、施設提供を拒否 浦安市長「深い憤り」
2011年3月24日

 浦安市の松崎秀樹市長は二十三日、臨時の記者会見を開き、統一地方選の県議選と市議選の日程延期を総務省と県選挙管理委員会に強く求めた。選挙事務に従事する市職員と投票所を開設する公共施設の提供を拒否する構えもみせた。

 松崎市長は「依然として被害が拡大している」とし、「有権者は適切な判断ができない上、候補者も適切な選挙運動ができない」と延期の理由を説明。選挙事務は可能とした県選管委員長の判断に対して「深い憤りを禁じ得ない」と批判した。

 また、市内三十一カ所の投票所のうち十九カ所は「地盤沈下などで使用に耐えられない」と使用許可を出さない考えを示し、最低でも二カ月の延期を求めた。再度特例法の指定を求め、総務省と県選管に要望書を提出するという。 (林容史)

3313チバQ:2011/03/24(木) 21:32:06
>>3299
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103230067/
市長選で自民市連、服部氏を「支持」も拘束力ある「推薦」見送り/茅ケ崎
2011年3月24日

市長選の対応を決めるために開かれた自民党茅ケ崎市連合支部の総務会。計画停電でろうそくをともして行われた=16日夜、茅ケ崎市
 自民党茅ケ崎市連合支部(支部長・佐藤光県議)は、4月24日に実施される市長選で、現職の服部信明氏(49)を支持することを決めた。「政策を総合的に判断」(幹事長・青木浩市議)して現職を選びつつ、保守系の候補予定者に配慮して党員に対して拘束力のある「推薦」ではなく、「支持」にとどめた格好だ。

 同支部に推薦依頼を提出していたのは服部氏、元県議の藤間明男氏(55)、市議の永田輝樹氏(47)。3氏は支部の求めに応じて総務会に出席し、それぞれ30分ずつ“自己アピール”を展開した。

 折しも東日本大震災が発生した直後。耐震性に問題を抱える市役所本庁舎建て替えについて、反対を唱える永田氏は「8億〜20億円をかけて耐震補強をすれば、震度7でも一部損傷はあっても、倒壊・崩壊することはない」と主張。建て替え費用72億円との差額で、待機児童解消のために保育所を整備することや、近隣市町に比べて遅れている小児医療費助成を拡大することを訴えた。

 同じく建て替えに反対する藤間氏は耐震補強で費用を抑える一方、大震災で甚大な被害をもたらした津波対策として「海側の市南部に避難場所を確保する必要がある」と指摘。また都内への通勤者が多く、平日昼間は高齢者や子どもの比率が高い市の特徴から「活性化や防災の観点からも、研究所など若者が市内にとどまる施設の誘致策を進めたい」と強調した。

 服部氏は2期目の選挙時に掲げたマニフェスト(選挙公約)について「75%はおおむね達成できた」と自負。今後急速に進む高齢化を表を使って説明し、「高齢化対策を進めたい」と述べた。また建て替えについては「市民の安全を確保するために大切な取り組み。市の方針を堅持しつつ、その他の公共施設についても計画的に安全性を高める」と理解を求めた。

3314:2011/03/25(金) 04:03:30
ニュース比較しよう

http://cyberniuniu.asukablog.net/

3315チバQ:2011/03/26(土) 13:39:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000056-mailo-l12

’11統一選ちば:風雲急の県議選-予想される顔ぶれ/1/千葉
投稿日: 2011年3月12日 作成者: chiba
 ◇みんなが新人擁立−−花見川区
 ◇競争率2倍の激戦−−市川市
 統一地方選第1ラウンドの県議選が4月1日、告示される。県内の45選挙区・定数95に対し、9日現在、150人前後が立候補の意思を表明している。09年の政権交代以降初の統一選で、その結果が中央の政局に影響を与えるのは必至。支持率低下に苦しむ民主、政権奪還をうかがう自民、勢いを拡大したいみんなの党など各党の思惑も絡み、戦いの行方が注目されている。各選挙区の立候補予定者と情勢を5回に分けて紹介する。【森有正、斎藤有香】
 ◇千葉市中央区(定数3−5)
網中肇   38 民新
佐野彰   62 自現(2)
小西由希子 52 ネ新
江幡清子  61 無新
本間進   56 無元(4)
 ◇現職、自民1人だけ
現職は自民の佐野氏ただ1人。民主の網中氏は元市職員。市民ネットの小西氏は元市議。江幡氏は元県職員。返り咲きを目指す本間氏は自民が推薦している。このほか、みんなの党も擁立を検討している。
 ◇千葉市花見川区(定数3−4)
大川忠夫 52 民新
宍倉登  61 自現(4)
小松実  62 共現(6)
小村貴司 36 み新
 ◇4党が並び立つ
 民主新人の大川氏は黒田雄衆院議員の秘書を務めていた。現職は自民の宍倉氏と共産の小松氏。みんなは新人の小村氏を擁立する。
 ◇千葉市稲毛区(定数2−3)
天野行雄 51 民現(1)
阿部紘一 67 自現(4)
中西孝治 31 無新
 ◇現職2人に新人挑む
 前回初陣を飾った民主天野氏と自民ベテラン阿部氏の現職2人に、無所属新人の中西氏が挑む。
 ◇千葉市若葉区(定数2−2)
田中信行 59 民現(3)
山中操  60 自現(2)
 ◇無投票の公算大
 民主の田中氏と自民の山中氏の現職2人が立候補を予定。他に1人が立候補を表明しているが、流動的で、無投票となる公算が大きい。
 ◇千葉市緑区(定数2−3)
竹内圭司 43 民現(2)
関政幸  31 自新
川本幸立 58 無現(1)
 ◇自民は新人関氏擁立
 民主の現職竹内氏が3選を目指す。自民は弁護士の新人関氏を擁立。現職の川本氏はネットから離脱して再選を目指す。
 ◇千葉市美浜区(定数2−2)
河野俊紀 61 民現(4)
臼井正一 36 無元(2)
 ◇臼井氏は無所属で
 民主のベテラン河野氏が5選を目指す。自民から09年衆院選に転出し、落選した元職臼井氏は、無所属で立つ。今回は無投票となる公算が大きい。
 ◇銚子市(定数2−3)
石毛之行 57 自現(2)
信田光保 47 自現(2)
石川記尉 30 無新
 ◇3人が立候補か
 現職の石毛氏と信田氏はともに自民。一方、民主党衆院議員の秘書だった石川氏が無所属で出る方針を固めている。
 ◇市川市(定数6−12)
鈴木真志   39 民現(1)
井桁幹人   34 民新
吉田晴美   39 民新
小島武久   70 自現(3)
鈴木衛    59 自現(1)
松井努    63 自現(1)
赤間正明   49 公現(3)
岡田幸子   60 共現(1)
高橋和夫   47 社新
水野文也   49 み新
坂下茂樹   36 無新
プリティ長嶋 56 無新
 ◇12人が立候補予定
 民主3人、自民3人、公明、共産、社民、みんなが各1人、無所属2人の計12人が6議席を争う大激戦区。民主は現職の鈴木氏のほか新人2人を擁立する。自民、公明、共産は現職が立候補を表明。社民、みんなは新人を立てる方針。坂下氏は自民推薦、プリティ長嶋氏は市議から転出する見通し。
毎日新聞 3月10日(木)11時9分配信

3316チバQ:2011/03/26(土) 13:41:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110311-00000080-mailo-l12

’11統一選ちば:風雲急の県議選-予想される顔ぶれ/2/千葉
 ◇現元新入り乱れる−−船橋市
 ◇みんなが新人2人−−松戸市
 ◇船橋市(定数7−10)
田中明  59 民現(4)
堀江ハツ 66 民現(3)
矢野光正 62 自現(2)
木村哲也 41 自新
斎藤守  58 自新
滝口宏  50 自新
石川信一 47 公現(1)
丸山慎一 55 共現(4)
佐藤浩  45 み新
西尾憲一 60 無元(4)
 ◇自民、新人市議3人
 5期務めてきた自民のベテラン田久保尚俊氏が引退する。民主が擁立する現職の田中、堀江両氏に対し、自民は現職の矢野氏に加え、市議を務めてきた新人の木村・斎藤・滝口各氏の計4人を立てる。公明、共産は現職、みんなは新人を擁立。前回知事選に挑戦した西尾氏は、無所属で返り咲きを目指し、情勢は混とんとしている。
 ◇館山市(定数1−1)
秋山光章 64 自現(1)
 ◇無風の可能性大
 現職の秋山氏が再選を目指す。今のところ他に立候補の動きはなく、無投票となりそうだ。
 ◇木更津市(定数2−2)
高橋浩  48 民現(1)
渡辺芳邦 46 自現(2)
 ◇現職2氏が名乗り
 09年3月の補選で当選した民主の高橋氏と、3選を目指す自民の渡辺氏が名乗りを上げている。今のところほかに立候補の動きはない。
 ◇松戸市(定数7−9)
湯浅和子 69 民現(3)
遠藤英喜 49 民現(1)
本清秀雄 74 自現(6)
河上茂  62 自現(4)
藤井弘之 53 公現(2)
秋林貴史 51 公現(1)
三輪由美 55 共現(3)
川井友則 35 み新
松戸隆政 32 み新
 ◇注目区に浮上
 無投票だった前回から一転して、激戦必至の注目区に浮上した。民主、自民、公明の各2人と共産の1人の現職計7人が全員立候補を表明。これに対し、みんなは前市長の次男ら新人2人を擁立する。09年総選挙以降勢いづく新党の挑戦に、既成政党がメンツをかけて受けて立つ構図。無党派層の取り込みを狙う新人の得票次第で、現職が落ちる厳しい選挙戦が見込まれる。
 ◇野田市(定数2−3)
礒辺裕和  29 民現(1)
木名瀬捷司 69 自現(2)
池田利秋  62 無新
 ◇現職2氏に新人挑む
 民主、自民の現職2人が立候補を表明。無所属で市議を務めてきた池田氏も名乗りを上げた。このほか、元職が無所属で立候補する見通し。
 ◇茂原市(定数2−3)
横堀喜一郎 51 民現(1)
鶴岡宏祥  58 自現(1)
相沢仁   46 自新
 ◇激烈な三つどもえ
 民主の現職横堀氏が再選を目指す。これに対して自民は09年3月の県議補選と同様、現職鶴岡氏と新人相沢氏の2人を擁立し、議席の独占を狙う。激戦が予想される。
毎日新聞 3月11日(金)11時54分配信

3317チバQ:2011/03/26(土) 13:44:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000078-mailo-l12
’11統一選ちば:風雲急の県議選 予想される顔ぶれ/4 /千葉
毎日新聞 3月20日(日)11時56分配信

 ◇5新人情勢混とん−−八千代
 ◇2議席4氏で争う−−四街道
 ◆流山市(定数2−2)
武田正光 41 自現(1)
小宮清子 60 社現(3)
 ◇現職2人が名乗り
 自民の武田氏、社民の小宮氏の現職2人が出馬の意向を表明。無投票の可能性が大きい。
 ◆八千代市(定数3−6)
石井敏雄 59 民新
服部友則 53 自現(2)
横山秀明 40 公新
田代一登 44 み新
川畑昭夫 82 無新
谷口幸一 36 無新
 ◇市長選に2氏転出
 現職だった民主の岩井覚氏と、自民の西田譲氏がともに昨年12月の市長選に転出。現職は自民の服部氏だけになった。民主は元市議の石井氏を擁立。これまで候補を立てていなかった公明が横山氏を立てた。田代氏はみんなの公認。谷口氏は自民西田氏の後継を名乗る。川畑氏は無所属で立候補する見通しで、情勢は混とんとしている。
 ◆我孫子市(定数2−4)
花崎広毅  34 民現(2)
今井勝   63 自現(1)
海津にいな 57 み新
加藤マリ子 60 無元(1)
 ◇現元新4人で激戦
 現職の民主・花崎氏、自民・今井氏がともに立候補する意向。市議だった海津氏はみんなの公認候補。加藤氏は社民推薦で復活を目指し、激戦は必至だ。
 ◆鴨川市(定数1−1)
亀田郁夫 59 自現(1)
 ◇現職が無投票か
 2期目を目指す現職亀田氏以外に動きはない。
 ◆鎌ケ谷市(定数2−3)
篠崎史範 45 民現(1)
皆川輝夫 59 自現(3)
藤代政夫 63 無新
 ◇三つどもえの公算
 現職の民主篠崎氏、自民皆川氏がともに出馬の意向で、これに市議の藤代氏が無所属で挑む。
 ◆君津市(定数2−2)
石井宏子 46 民現(1)
川名寛章 65 自現(4)
 ◇無投票の公算大
 民主石井氏が再選を、自民の川名氏が5選を目指す。他に立候補の動きはない。
 ◆富津市(定数1−1)
吉本充 54 自現(3)
 ◇3回連続無投票か
 自民現職の吉本氏が4選を目指す。他に出馬の動きはなく、3回連続で無投票となる可能性が大きい。
 ◆浦安市(定数2−3)
矢崎堅太郎 43 民現(1)
内田悦嗣  46 自現(1)
武藤睦美  46 無新
 ◇現職2人に新人挑む
 民主矢崎氏と自民内田氏の現職2人が立候補。新人で元派遣会社員の武藤氏が現職に挑む。
 ◆四街道市(定数2−4)
堀坂良治 53 民新
岡村泰明 66 自現(4)
中台良男 67 無元(2)
坂本弘幸 63 無新
 ◇現元新が立候補へ
 民主は会社員の新人堀坂氏を擁立。自民の現職岡村氏は5選を目指す。中台氏は元市長。新人の元市議坂本氏は無所属で挑む。
 ◆袖ケ浦市(定数1−2)
江野沢吉克 61 自現(1)
笹生猛   40 無新
 ◇現・新一騎打ちか
 自民の江野沢氏は再選を目指す。市議を務めた新人笹生氏が無所属で立候補している。
 ◆八街市(定数1−2)
山本義一 49 自現(1)
古場正春 71 無新
 ◇現職に新人挑む
 昨年1月の補選で当選した山本氏が立候補。会社社長の新人古場氏が無所属で立候補の意向を示している。

3月20日朝刊

3318チバQ:2011/03/26(土) 13:45:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000088-mailo-l12
’11統一選ちば:風雲急の県議選 予想される顔ぶれ/5止 /千葉
毎日新聞 3月22日(火)11時36分配信

 ◇民自一騎打ちか−−印西市
 ◇4氏激しく争う−−香取市
 ◆印西市(定数1−2)
増田葉子 45 民新
滝田敏幸 51 自現(1)
 ◇現・新対決の公算
 民主新人の増田氏は市議を務めてきた。自民現職の滝田氏は再選を目指す。現職と新人の一騎打ちの公算が大きい。
 ◆白井市(定数1−3)
田中宗隆 67 自現(4)
高城靖雄 52 無新
竹内陽子 66 無新
 ◇現職に2新人挑む
 自民の田中氏は5選を目指す。新人高城氏は民主推薦。同じく新人の竹内氏は元市議。
 ◆富里市(定数1−1)
伊藤勲 70 自現(3)
 ◇現職の無投票4選か
 自民現職の伊藤氏が4選を目指す。他に立候補の動きはない。過去2回も無投票だった。
 ◆南房総市・安房郡(定数1−1)
木下敬二 62 自現(1)
 ◇無投票の公算
現時点で自民現職の木下氏以外に立候補の動きはない。
 ◆匝瑳市(定数1−1)
宇野裕 53 自現(4)
 ◇現職の無投票か
 自民現職の宇野氏が5選を目指す。前回は無所属女性候補との一騎打ちだったが、今回は無投票の可能性が高い。
 ◆香取市(定数2−4)
谷田川充丈 43 民新
伊藤和男  63 自現(6)
谷田部勝男 64 自現(2)
久保木宗一 56 無新
 ◇現新4人の争い
 自民は7期目を目指すベテラン伊藤氏と、谷田部氏の現職2人を擁立。民主谷田川氏は同党の谷田川元衆院議員の弟。久保木氏は元市議で、激烈な争いとなりそう。
 ◆山武市(定数1−1)
松下浩明 50 自現(1)
 ◇無投票の可能性
 自民の現職・松下氏が再選を目指す。他に立候補の動きはない。
 ◆いすみ市(定数1−1)
山口登 67 自現(3)
 ◇現職1人が名乗り
現職の山口氏が4選を目指す。無投票の可能性が高い。
 ◆印旛郡(定数1−1)
大野真 52 自現(1)
 ◇区割り変わる
 自民の現職大野氏が立候補を表明し、2期目を目指す。印旛郡だった印旛村と本埜村が印西市に編入され、今回から酒々井町と栄町だけの選挙区となる。
 ◆長生郡(定数1−1)
酒井茂英 63 自現(5)
 ◇自民現職が名乗り
 自民の現職酒井氏が6期目を目指す。ほかに立候補の動きはない。
 ◆山武郡(定数2−3)
宮間文夫 57 民新
阿井伸也 46 自現(3)
実川隆  57 自新
 ◇激烈な三つどもえ
 自民現職の伊藤丈氏が引退する。自民は現職の阿井氏のほか新人実川氏を擁立する。民主は新人の宮間氏を立て、三つどもえの激しい戦いが予想される。
 ◆香取郡(定数1−1)
遠藤澄夫 62 自現(4)
 ◇無投票の公算
 自民の現職遠藤氏が5期目を目指す。=おわり

3月22日朝刊

3319チバQ:2011/03/26(土) 13:48:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110306/CK2011030602000057.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<1> 北総線の値下げ問題
2011年3月6日

夕暮れの北総線白井駅前。駅周辺には高層住宅や大型商業施設が立つ=白井市で


 「たかが電車賃、じゃないんですよ」

 白井市の主婦(75)は憤りを隠さない。首都圏の私鉄の中でも、突出した高運賃で知られる北総線。東京都葛飾区の京成高砂駅から、印西市の印旛日本医大駅まで三二・三キロを結ぶ。

 白井、印西両市には千葉ニュータウンが広がる。北九州市で暮らしていた主婦は十二年前、夫(75)の定年退職を機に子どもが暮らす東京の近郊に住みたいと、夫婦でニュータウンに移ってきた。

 ところが、「都心に夫婦二人で出れば往復五千円。年金生活者には負担が大きいので、お弁当を用意して持っていったりしています」とため息。「こんなに電車賃が高いとは」と漏らす。

 千葉ニュータウンから都内へ通勤するサラリーマンの間では「半年の定期代は三十万円超が珍しくない」との声もある。通勤費は会社支給だからと、安心してはいられない。

 白井市の女性会社員(56)は八年前に夫を亡くし、正社員の仕事を求めた。都内の会社で面接を受けた際、「北総線で通いますが、いいですか」と経営者に確認した。

 「別にいいですよ」との返事で入社が決まったが、定期代を請求すると言われた。「何これ。元の勤め先に戻れないのか」。仕事で成果を出し、勤め続けているが、会社はその後の募集で「交通費支給は月二万円まで」と条件を付けた。

 県と沿線六市は二〇〇九年十一月、北総鉄道に税金を投入することで合意。昨年七月から普通運賃で約5%の値下げが実現した。森田健作知事の公約でもある。

 しかし、六市のうち白井市議会は現在、補助金支出の賛否をめぐり真っ二つに割れている。市の支出提案に対し、市議会は三度にわたり反対。横山久雅子市長が支出の予算案を専決処分し、値下げが維持されている。

 普段、北総線を利用しないという市内の農業男性(58)は「税金を出すのは仕方ない。むしろ市政の混乱が困る」と合意を容認する。一方で、北総線の利用者には「5%では焼け石に水。北総線が高い根本的な原因を解決しないと」と、税金投入に反対の声もある。

 値下げ問題ばかりに注目が集まる現状に、「子育てや福祉で困っている人が置き去りになっていないか」との声も。都内に通う市内の男性会社員(50)は「子どもが夢を持てるようにするのが政治の役割」と指摘する。

 ニュータウン住民が多くを占める白井市では四月、任期満了に伴う市議選が行われる。税金支出による5%の値下げを容認するのか、現在の枠組みにノーを突き付けるのか。四年に一度の審判は、問題解決への道筋を決める。 (横山大輔)



 私たちの身近には、どんな課題があるのか。四月の統一地方選を前に、有権者の思いを探る。

3320チバQ:2011/03/26(土) 13:49:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110307/CK2011030702000049.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<2> 買い物難民・都市部にも
2011年3月7日

スーパーが撤退し、シャッターを閉じた店が目立つ金杉台団地=船橋市で


 一九七三年に入居が始まった船橋市金杉台の金杉台団地。五階建ての分譲が五十一棟、賃貸が十五棟あり、約千五百世帯の約三千人が住んでいる。

 完成した当初、団地の中心部にはスーパーや専門店が開店し、住民の台所を支えた。しかし、近隣に郊外型の大型スーパーが立て続けに出店。競争の激化で売り上げが伸び悩み、スーパーは二〇〇八年十一月に撤退した。最大で十一店あった専門店も、デイサービスなど福祉施設を除くと三店にまで減った。

 子どもたちの独立に伴い、住民の高齢化も進んでいる。六十五歳以上の住民は40%超だが、最も近いスーパーまで約五百メートル。しかも、地形がすり鉢状のため、必ず坂を上らなければならず、高齢者にとって楽な道のりではないという。

 「高齢者が近くで安心して買い物できる環境づくりが必要だ」

 団地に住む中村哲雄さん(62)はそう考え、団地中心部の広場で朝市を開こうと決意。百社ほどの小売業者に話を持ち掛け、市内に本社があるスーパーの協力を得て昨年八月と十一月の二回、開催にこぎつけた。

 事前にチラシを五千枚刷り、団地や周辺の住民らに配って告知。当日は、協力してくれたスーパーの関係者が十人ぐらい来て、野菜や肉類、魚介類などを売った。

 一日当たり五百人ほどの人出を見込んだが、実際には一回目が三百人、二回目は二百人と予想を大きく下回った。「(朝市の)時間が早すぎたのかも。PRも不十分だった」と、行政の支援がなく住民だけで取り組む難しさを痛感した。

 経済産業省は昨年五月、「食料品など日常の買い物が困難な状況に置かれている」という“買い物難民”が、国内に六百万人いると推計。買い物に不自由している高齢者は過疎地だけでなく、船橋市のような都市部にも及びつつある。

 県は、買い物難民対策費として新年度予算案に二千万円を計上した。民間会社や自治会、NPO法人などからアイデアを募り、委託費を払ってモデル事業を行ってもらう。

 県経営支援課は「(モデル事業の)結果を情報として発信する」としているが、事業は単年度で終了。「ビジネスとして自立できる仕組みが望ましい」と、解決策は地域に委ねる考えだ。

 四月の統一地方選で市議選が行われる船橋市は、人口六十万人に定数は五〇。船橋市でも「孤独死や買い物難民など高齢者問題は深刻」と心配する中村さんは「市議一人は一万二千人市民の命を預かっている。市政の課題に本気になって取り組んでくれる人を」と話している。 (林容史)

3321チバQ:2011/03/26(土) 13:49:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110308/CK2011030802000048.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<3> 地域医療の格差
2011年3月8日

救急患者の受け入れ制限を始めた亀田総合病院=鴨川市で


 木更津市の喫茶店のマスター(69)は今年の正月、地域医療の格差を思い知らされた。がん手術を受けたことがある親戚の男性(69)が年末年始、微熱やだるさを訴えていた。だが、かかりつけだった市内の基幹病院は正月休みのため、風邪だと思い込み症状を我慢していた。

 正月明けに男性が病院で診察を受けると、「ここでは処置できない」と鴨川市の亀田総合病院を紹介された。同病院では、担当の医師から「なぜ、こんなに症状が悪くなるまで来院しなかったんですか」と言われた。

 「(木更津市の)病院が正月休みだったので」と答えると、医師は「うちでは正月もやっていました」ときっぱり。男性はその後、急性白血病で死亡した。医療態勢や診療科の充実度は、木更津市の病院とは比べものにならなかった。

 病床数八百六十五床の亀田総合病院は、安房地域(鴨川、南房総、館山の三市と鋸南町)の基幹病院で、重症患者を受け入れる救命救急センターも併設。ドクターヘリで関東一円からも患者を受け入れている。

 高度な医療技術や施設を頼って来る患者も多く、入院患者の53%は地域外だ。地域外が半分超となった背景には、北東側で隣接する山武・長生・夷隅圏の地域医療がほぼ崩壊状態で、北側の君津圏も医師不足のため、大きな病院の機能低下があるとされる。

 だが、その亀田総合病院も一月三十一日、亀田信介院長が記者会見し、病床の不足からこれまで通り救急患者を受け入れるのは無理だと表明。特別な処置を必要とする救命救急患者を除き、重症度が低い患者やほかの病院からの転院について、受け入れを制限する考えを示した。

 日本は今後十五年間で、六十五歳以上の高齢者人口が約六百九十四万人増えるといわれている。しかも、その三分の一は首都圏で、県内では約四十六万人増とされる。

 県統計課の市町村別高齢者人口(昨年四月一日現在)によると、高齢化率は御宿町で39・5%。鋸南町、南房総市、勝浦市、大多喜町、鴨川市が続き、県南地域はいずれも30%以上。十五年後の日本の姿だといわれている。

 四月には、任期満了に伴う木更津市議選が行われる。木更津市の基幹病院は君津地域の四市(君津、木更津、袖ケ浦、富津)が運営。急速な高齢化により医療現場の負担が増える一方で、医師や看護師の不足が指摘される中、地域医療をどう維持していくのか。

 医療の地域間格差は広域的に取り組む問題だが、喫茶店のマスターは「せめて自治体病院の医療態勢向上に取り組んでくれる人を」と話している。 (福原康哲)

3322チバQ:2011/03/26(土) 13:50:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110309/CK2011030902000062.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<4> 子育て支援
2011年3月9日

 「仕事を辞めることも覚悟しました。長女が待機児童の状態では、働きたくても無理だったから」

 千葉市内の飲食店に勤める若葉区のパート女性(29)は、二年前の経験を打ち明ける。女性は会社勤務の夫(46)、夫の両親、長男(5つ)、長女(1つ)の六人家族。長男の妊娠を機に仕事を辞めたが、長男が三歳になったころ、家計のために再び働こうと考えた。

 義母は体が不自由なこともあり、日中に長男の面倒をみてもらうのは難しい。長男を預かってくれる保育所を探して何とか入園が決まり、女性は再就職することができた。

 ところが、長女の出産時は保育所が見つからず、長女は待機児童に。「認可外の保育施設も考えたが、費用が高く、パートの収入が保育料で吹き飛ぶほど。それでは働く意味がない」と当時は嘆いた。

 県によると、県内の認可保育所数は七百三十七カ所で、定員は七万四千二百二十九人(昨年四月一日現在)。これに対し、定員超過などの理由で入所できない待機児童は二千六百五十二人(同十月一日現在)に上り、過去五年間で最多となっている。

 待機児童は都市部に集中。銚子、館山、木更津の各市など三十市町村で待機児童がゼロなのに対し、千葉市は最多の六百五十三人。次いで船橋市の四百四人、市川市の二百八十三人(同)と続く。都市部は労働人口が多い上、核家族化が進んでいるためだ。

 長女を預かってくれる先を探していた女性はその後、千葉市の勧めで家庭的保育員(旧・保育ママ)に預かってもらうことができた。家庭的保育員は保育士や看護師らが主に、自宅で三歳未満の乳幼児を預かる制度だ。

 女性の長女を預かっているのは花嶋ゆみ子さん(42)。保育所や幼稚園勤務の経験を生かし、二〇〇五年に若葉区の自宅で家庭的保育員を始めた。これまで何度も待機児童を預かってきたという。

 だが、県内の保育員はまだ約五十人にとどまり、保育員一人当たりの定員は三人(補助者が付く場合は五人)と少ない。花嶋さんは「保育所を増やせば待機児童は減るかもしれない。でも、保育士不足の問題もある」と課題を指摘する。

 長女は四月から長男と同じ保育所に通うことが決まったが、女性は「子どもの預け先を確保しないと家計の見通しも立てられないのは、精神的に大きな負担だった」と振り返る。

 待機児童が多い千葉、船橋、市川の各市は、四月に市議選がある。共働きや親の介護をしながら、安心して子育てができる環境をどう整えるのか。子育て支援は各自治体が独自性を発揮できる分野でもある。 (武田雄介)

3323チバQ:2011/03/26(土) 13:50:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110310/CK2011031002000176.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<4> 街灯、見回り…もっと
2011年3月10日

警官姿のパネルが声でひったくり防止を呼びかけるボイスポリス=船橋市で


 「あの日のことは絶対に忘れません。自分が犯罪の被害に遭うなんて、夢にも思わなかった」

 習志野市の女性(55)はそう言って、柔和な表情を曇らせた。女性は昨年十一月二十四日午後七時すぎ、仕事を終えて最寄り駅から自宅に歩いて帰る途中、ひったくりの被害に遭った。

 住宅街の細い道。ちょうど街灯の光が途切れた暗いところで、車道側の手に持っていたトートバッグが「何かに当たったかな」と思った。次の瞬間、後ろから来たバイクの男にバッグを奪われていた。「あっという間の出来事で、抵抗する間もなかった」という。

 財布はもちろん、個人情報が詰まった携帯電話や、長女から誕生日祝いにもらった大事な定期入れも奪われた。犯人は見つかっていない。女性は「同じ道を歩くと、いまだに気味が悪い」と不安がる。

 県内では昨年、二千百八十八件のひったくりが発生。三十四年連続ワーストの大阪府を五十二件上回り、全国最多となった。県警によると、被害の大半が県北西部の都市部で、被害者のほとんどが女性だった。

 県警は発生件数が大阪府を上回った昨年九月以降、ひったくりなどの多発地点に防犯カメラを設置。私服の捜査員が巡回するバイク四十台と、バイクに取り付けるカメラ百十六台を配備した。県も新年度当初予算案に、犯罪多発地域のパトロール事業(三億五千万円)を盛り込んだ。

 今年に入り、ひったくりの被害が最も多い船橋署は先月、警官姿のパネルが音声で注意を呼び掛ける「ボイスポリス」計三体を市内のスーパー二店に設置。客がそばを通ると「バッグを持つなら歩道側」などと呼び掛ける。

 独自の対策に乗り出した自治体もある。市川市はひったくりの多発地点に注意喚起の看板を設置する方針。松戸市は自転車の前かごに付けるオリジナルの防犯カバー一万五千枚を発注し、市民に無料で配るという。

 千葉市は新年度から、既存の公用車を使って防犯パトロール事業を始める。だが「本来は車の台数などをもっと増やしたいが、予算が足りない」(担当者)と、厳しい台所事情もあるようだ。

 ひったくりに限って言えば、報道で件数の多さが知られるようになった上、抑止策の効果もあり、今年一〜二月の発生件数は前年同期比百六十六件減の百七十六件と、過去五年で最少にとどまった。

 だが、被害に遭った人が抱える不安は簡単には消えない。地域の安全をどう守っていくのか。冒頭の女性は「住宅街に街灯を増やし、警察などに街中をもっとパトロールしてほしい。自分が受けた怖い思いを誰にも味わってほしくない」と願っている。 (宇田薫)

  =おわり

3324チバQ:2011/03/27(日) 12:06:43
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/2011toitsusen/news/20110326/482543
【11とちぎ統一選】県議選、県内16選挙区の情勢
(3月26日 05:00)
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 4月1日告示、同10日投開票の県議選は、定数50の議席を78人が争う激戦になる見通しだ。県議会最大会派を構成する自民党が過半数を維持するかが最大の焦点。統一地方選初参戦で、自民に次いで多数の候補者を擁立するみんなの党の戦いぶりも注目される。東日本大震災を受け、震災対策や危機管理、エネルギー政策などの争点化も確実な状況だ。

 【宇都宮市・上三川町】市町村合併に伴い、河内郡北部選挙区を吸収し定数は13。ここに21人が名乗りを上げている。前回は定数1人オーバーだったが、今回は大激戦が必至。

 党派別では自民7、民主5、みんな3、公明2、共産1、無所属3。現職11人に新人9人、元職1人が挑む構図。県議会に議席を持つ全政党がそろっている県内唯一の選挙区で、県政界の縮図でもある。出馬多数の新人の戦いぶりも注目点。

 【足利市】定数4を7人で争う激戦区。自民は現職3人に加え、新人1人の計4人で議席独占を狙う。民主(推薦)とみんなは、それぞれ新人1人を擁立した。政党対決色が強まる中、無所属の現職は草の根活動で、既成政党に対する批判票などの取り込みも図る。

 【栃木市・岩舟町】新市発足に伴い再編された選挙区で、定数4を5人が争う少数激戦の様相。自民は現職と元職計2人の公認に加え、前回無所属で当選した現職を推薦するなど攻めの姿勢をみせる。民主現職も実績を強調し、支持拡大を図る。みんな新人は浮動票の取り込みも狙う。

 【佐野市】定数3で議席独占を狙う自民候補3人(推薦含む)にみんな新人が挑む構図。自民は現職の青木務氏と金子裕氏に加え、新人の亀田清氏(推薦)。みんなは女性候補の早川桂子氏が幅広い層への浸透を図る。

 【鹿沼市・西方町】自民の神谷幸伸氏と小林幹夫氏、民主の松井正一氏の現職と、元鹿沼市議会議長のみんな新人小松英夫氏の計4人が3議席を争う。現職3人は佐藤信鹿沼市長との連携を強調。小松氏には阿部和夫前市長が応援に回る。

 【日光市】自民現職で7期目を目指す渡辺渡氏と同党推薦の新人阿部博美氏が2議席独占を狙う。福田昭夫衆院議員の秘書で民主新人の船山幸雄氏は福田氏の地盤を背景に挑む。みんな新人鈴木秀顕氏は浮動票の獲得も目指す。

 【小山市・野木町】無投票だった前回から一転、定数5を8人で争う激戦区に。自民3人、みんな1人、無所属1人の現職計5人に、民主、公明、無所属の新人1人ずつの計3人が挑む構図。公明がこの選挙区に初めて候補者を擁立し、影響が焦点の一つとなっている。連合栃木は民主公認候補ではなく無所属候補を推薦し、民主との間で対応に「ねじれ」が出ており、そうした影響も注目点となっている。

 【真岡市】自民県連幹事長で5期目を狙う石坂真一氏と、県議会会派の民主党・無所属クラブ代表で3期目を目指す一木弘司氏の2人以外に、これまでのところ立候補の動きはなく、前回に続き無投票の可能性が高い。みんなは候補者公募などをしているが、難しい状況だ。

 【大田原市】みんなの党現職と無所属新人2人の計3人が2議席を争う。3選を狙う相馬憲一氏はみんな公認として初の選挙。無所属新人の池田忠氏は津久井富雄大田原市長の後援会が後押しする。無所属新人の本沢節子氏は、市議9期の実績をアピールする。

 【矢板市】県議会最大会派の自民党議員会会長などを務める青木克明氏が4選を目指す。遠藤忠矢板市長などの支援を受け、政策の「継続」を訴える。みんなの党は新人で元県職員の斎藤淳一郎氏を擁立する。斎藤氏は民主党の福田昭夫衆院議員の娘婿で、民主支持層の動きも注目される。

3325チバQ:2011/03/27(日) 12:07:09

 【那須塩原市・那須町】定数は4。みんなは現職2人、新人1人の計3人を擁立した。自民は現職2人(公認、推薦)で戦う。みんなは渡辺喜美代表の地元だけに力を入れているが、自民も最重点地区に位置付けており、両党の激しい戦いは必至だ。政権与党として県北で党勢拡大を目指す民主は新人が議席を狙う。

 【さくら市・塩谷郡】さくら市が地盤の自民花塚隆志氏が3期目を目指す。5期目を狙う無所属の菅谷文利氏の地盤の高根沢町からは、みんな公認の元町会議長神林秀治氏と、無所属で同党員の綱川秀夫氏が出馬する意向。同町での攻防が焦点になっている。

 【那須烏山市・那珂川町】自民党県連政調会長の現職三森文徳氏と、みんなの党新人で那須烏山市議の沼田邦彦氏の一騎打ちが濃厚。定数は1。三森氏は県政での実績を強調する。沼田氏はみんなの渡辺代表の支持者らの支援を受ける。

 【下野市】再選を目指す自民現職の若林和雄氏に、みんな新人の安里満信氏が挑む。安里氏は、市を二分した昨年7月の下野市長選で現職の広瀬寿雄氏に敗れた大垣隆・元市長の支援を受ける。若林氏には広瀬氏が支援に回り、市長選の再来との見方も。

 【芳賀郡】茂木町が地盤で再選を目指す山形修治氏と、益子町が地盤で3選を狙う岩崎信氏の自民現職2人に、市貝町が地盤で民主新人の山口幸照氏が挑む三つどもえの構図。1975年から続く自民の議席独占の行方に注目が集まる。

 【下都賀郡北部】これまでのところ、再選を目指す自民現職の佐藤良氏以外に立候補の動きはなく、前回に続き無投票の可能性。

3326チバQ:2011/03/27(日) 12:11:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110327/CK2011032702000060.html
自粛?対応割れる 県議選の選挙カー使用
2011年3月27日

選挙運動で使われる選挙カー。姿を見かける機会が大幅に減りそうだ=宇都宮市で


 4月1日告示の県議選で、選挙期間中の選挙カーの使用をめぐって各党の対応が割れている。東日本大震災の被災者に配慮して自民党が早々に自粛を打ち出し、公明党も同調したのに対し、みんなの党は現職のみが自粛。共産党は使用を明言し、民主党は調整がつかないまま。各党とも、反感を招くリスクと知名度上昇のメリットをてんびんにかけて頭を悩ませたようだ。 (清水祐樹)

 最大会派の自民は十五日、「被災者への配慮と燃料の節約」を理由に公認・推薦候補全三十四人の選挙カーの使用自粛を表明した。二期以上の現職が大半なのに加え、新人五人もすべて市議からの転身。比較的知名度が高い立候補予定者ばかりで、ある現職の陣営は「選挙カーはうるさいという人も多く、新たな選挙戦の在り方を考える良い機会だ」と落ち着いた反応だ。

 民主は県連内の協議がもつれ、結論は出そうにない。新人の男性は「政策を訴える手段が制限されるのはよくない」と選挙カーの使用を希望。「自粛ムードで政治活動も控え気味。このままでは人脈だけに頼る選挙になってしまい、新人にはつらい」と話す。一方で、被害が大きかった県北地区の新人男性は「使うにしても音を出さずに回るなど気を配らないと逆効果だ」と、地域の実情を踏まえる必要性を指摘する。

 みんなは、現職五人が自主的に自粛を発表し「新人にも呼び掛ける」としたが、その後に県支部が使用を制限しない方針を示した。ただ、新人男性は「レンタカーはキャンセルしてしまったし、今更うぐいす嬢などをそろえられない」と不満をこぼす。自粛の動きが自民から始まったことに触れ、「知名度不足のわが党の新人をターゲットにした選挙戦略だ」と声を荒らげた。

 共産は「被害の大きさからいって、まだ選挙をできる状況ではない。それでもやるなら、選挙カーで回って政策を地域に訴えるという最低限の責任は果たさなくてはいけない」と説明する。

 各党の思惑をよそに有権者は冷静。避難所で暮らす芳賀町の主婦(63)は「選挙カーの有無で投票先を決める人はいないでしょう。方法にこだわらず、政策の中身をきちんと伝えてほしい」と望んだ。

3327チバQ:2011/03/27(日) 12:11:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110327/CK2011032702000039.html
相模原市長選 きょう告示 クアトロ選 どう対応
2011年3月27日

 市長選が二十七日に告示される相模原市。統一地方選の前半戦(四月十日投開票)では、同選のほか知事選、県議選、市議選と計四種類の選挙を実施する。市選挙管理委員会はスムーズな開票作業を目指し、準備をしているが、「震災シフト」が続く市職員を開票要員に見込めるか−など不安材料もあり、担当者は頭を抱えている。 (藤浪繁雄)

 市選管によると、四つ同時の「クアトロ選」となるのは、全国で札幌市と相模原市だけ。前回(二〇〇七年)の統一選で相模原市は、政令市移行前だったため、知事、県議選が前半に、後半に市長、市議選が行われた。

 今回は約千三百人の市職員を開票要員として予定。研修を重ねているが、東日本大震災への対応にあたっている職員が多く、「当日、どれだけ予定より減るのか。欠員が生じる可能性もある」と担当者は話す。

 さらに、計画停電が実施されると、開票事務のほか、投票箱の運搬などにも影響が出そうで、職員に懐中電灯を持ってくるよう求めている。

 さらに、〇五年衆院選で、確定時刻が午前二時二十五分と県内ワーストを記録したこともあり、関係者の開票作業への不安は少なくない。

 選管担当者は「職員は激務を続けているが、『選挙は一日で終わるから協力してほしい』とお願いするしかない」と話している。

3328チバQ:2011/03/27(日) 12:12:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110326-OYT8T00816.htm
浦安の統一選延期問題県選管との協議物別れ
 東日本巨大地震で大きな被害を受けた浦安市が統一地方選の実施延期を求めている問題で、松崎秀樹市長らが26日、県庁を訪問し、県選挙管理委員会の土田吉彦委員長と面会した。土田委員長は改めて、延期は必要ないとの考えを示し、話し合いは平行線のまま終わった。

 県選管によると、面会は同市側の要請で行われ、松崎市長と長野敏樹・市選管委員長が訪れた。市側からは選挙延期の自治体に指定されないことへの抗議書が23日、県選管に提出されたため、土田委員長が「市選管として法令に基づき(県議選を)つつがなく執行されることを再度要請する」との回答書を手渡した。

 松崎市長は面会後、読売新聞の取材に「選挙が実施できるというのは、現実との乖離(かいり)が激しい。県選管の要請は一切、受け付けない」と語った。

 市は26日、「市民不在で統一選?」の見出しと共に、「広報うらやす」の号外を発行。「このような災害の中では、適正かつ公正な選挙はできない」とする長野市選管委員長の見解や、市内の投票所全31か所中、19か所が液状化などにより、投票所として使用困難な状況などを紹介している。

(2011年3月27日 読売新聞)

3329チバQ:2011/03/27(日) 15:02:37
>>3315-3318 3が抜けてた
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110317ddlk12010158000c.html
’11統一選ちば:風雲急の県議選 予想される顔ぶれ/3 /千葉
 ◇10人で5議席争う−−柏市
 ◇4現職に2氏挑む−−市原市
 ◇成田市(定数2−2)
林幹人  37 自現(1)
小池正昭 44 無新

 ◇無風の可能性
 自民で4期務めた成尾政美氏が引退する。新人の小池氏が同じ自民で再選を目指す林氏に挑む。

 ◇佐倉市(定数3−6)
檀谷正彦  63 民新
西田三十五 46 自現(2)
伊藤昌弘  55 自現(1)
小林右治  63 み新
入江晶子  45 ネ新
藤崎良次  61 諸新

 ◇6人で混戦模様
 市民ネットの現職大野博美氏は今回、佐倉市議選に転身する。民主は新人檀谷氏を、自民は現職の西田、伊藤両氏を立てる。一方、みんなは新人小林氏を擁立。大野氏の後を受けて立つ入江氏、諸派の藤崎氏はともに市議を務めてきた新人で、混戦が予想される。

 ◇東金市(定数1−1)
石橋清孝 62 自現(3)

 ◇ベテラン現職名乗り
 自民現職の石橋氏が4選を目指す。他に立候補を模索する動きもある。

 ◇旭市(定数1−1)
大松重和 52 自現(1)
 ◇自民現職1人か
 自民の大松氏以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 ◇習志野市(定数2−4)
鈴木均  47 民新
佐藤正己 70 自現(3)
森田三郎 65 無元(2)
村上純丈 48 無新

 ◇混とんとした情勢
現職の布施健太郎氏が市長選にくら替えすることに伴い、民主は新人鈴木氏を擁立する。自民の佐藤氏は4選を目指す。元職の森田氏、市議を務めてきた村上氏も立候補する意向を表明。情勢は混とんとしている。

 ◇柏市(定数5−10)
高松健太郎 37 民現(1)
中田学   37 民新
浜田穂積  64 自現(5)
中沢裕隆  40 自新
阿部俊昭  51 公現(1)
加藤英雄  57 共元(2)
吉川洋   61 無現(2)
坂巻重男  62 み新
末永康文  60 無新
松本寛道  33 無新

 ◇民・自2人ずつ擁立
 民主は、現職高松氏に加え衆院議員秘書の中田氏も擁立し、議席増を目指す。自民は6選を目指す現職浜田氏のほか、議長の鈴木良紀氏の引退に伴い、市議を務めてきた中沢氏を立てる。公明阿部氏と無所属の吉川氏の現職2人も立候補する構え。共産の元職加藤氏は雪辱を期している。市議を務めてきた坂巻氏はみんなが公認した。無所属の末永、松本両氏も市議経験者で、激戦になるのは確実だ。

 ◇勝浦市・夷隅郡(定数1−1)
小高伸太 53 自元(4)

 ◇無投票の公算大
現職の斎藤万祐氏が引退を決めており、自民元職の小高が出馬の意思を表明した。新人が立候補を模索する動きもあったが取りやめとなり、無投票の可能性が大きい。

 ◇市原市(定数4−6)
杉田守康 75 民現(3)
高木衛  67 民現(1)
鈴木昌俊 63 自現(2)
塚定良治 56 公現(2)
伊藤安兼 61 み新
山本友子 62 ネ元(1)

 ◇少数激戦の様相
 民主の杉田、高木両氏と自民の鈴木氏、公明の塚定氏の現職4人が立候補を表明。そこへ、市議を務めてきた伊藤氏がみんなから立候補。市民ネットの山本氏も復帰を目指し、少数激戦の様相を強めている。

毎日新聞 2011年3月17日 地方版

3330小説吉田学校読者:2011/03/27(日) 19:29:38
我孫子も180全壊。本当に県議選できるんでしょうか。

我孫子でも液状化深刻 災害予測図「危険ほとんどない」地域で発生
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110327/CK2011032702000044.html

 東日本大震災で、本県では海沿いで津波などによる被害が目立った一方、内陸部の我孫子市でも百十八戸の家屋が全壊した。原因は浦安市と同じ「液状化現象」。しかし、被害が集中した一角は、我孫子市が作製したハザードマップ(災害予測図)では「液状化の危険性がほとんど無い」とされていた。 (横山大輔)
 利根川と手賀沼に南北を挟まれた同市。東部の布佐地区にある商店の建物は、道路と同じ高さだったはずの床面が一メートル近く沈み「全壊」と判定された。近くには閉まらなくなったのか玄関をシートで覆った家屋や、大きく傾いた電柱もある。多くは既に片付けられたが、五十センチほど積もった泥も点在する。
 液状化現象は、大きな揺れで軟弱な地盤が液体のように振る舞い、泥を噴き出したり建物を沈ませたりする。布佐地区に住む女性は「本震後の大きな余震のとき、隣の家のブロック塀の下から泡が出るのが見えた」と振り返る。女性の家は高さ五十〜六十センチの泥に埋まり、掃き出し窓が玄関の位置と同じようになってしまった。
 市の調べでは、液状化現象の被害は限られた地域に集中。多くが市東部の布佐一丁目、都などの一帯約十三ヘクタールで起きた。視察した市職員は「局地的には家屋の七割が大きく沈下したり傾いたりして全壊扱い」と話した。
 ただ、この一帯のほぼ半分は市の作製したハザードマップでは、ほとんど危険性はないとされた地域だった。市は過去の液状化の発生状況のほか、土地の成り立ちや公共施設などの建築時の状況を調べたりして危険地域を設定したが、この一帯は漏れていた。市は震災を受けて地元住民から聞き取りをした結果、「過去に利根川沿いの沼を砂で埋め立てた地盤」との情報を得たという。
 幸いにも人的被害は無かったが、同市は二十四日に被災者支援に国費が活用できる災害救助法の適用が決まった。

3331チバQ:2011/03/28(月) 22:36:17
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321103280001
被災地思い第一声/相模原市長選
2011年03月28日
 相模原市長選は27日、告示された。共産新顔で前市議の菅野通子氏(69)、無所属現職で再選を目指す加山俊夫氏(66)=民主、自民両県連、公明県本部推薦=、無所属新顔で前県議の榎本与助氏(65)の3氏が立候補を届け出た。投開票は知事選と同じく4月10日。


 菅野氏は午前10時から中央区の事務所前で出発式を開き、約200人の支持者の前で第一声のマイクを握った。共産党の河野幸司県議、藤井克彦市議団長、田村智子参院議員らが「初の女性市長を誕生させよう」と呼びかけた。計画停電の地域では選挙カーの音を出さない配慮をする。


 加山氏は午前10時半に南区の小田急線相模大野駅前で第一声。午後1時からは中央区千代田1丁目の農協駐車場で出陣式に臨んだ。主催者発表で1500人の聴衆と共に震災の犠牲者に黙祷(もくとう)し、民主・自民・公明の県組織や連合神奈川の幹部、周辺自治体の首長が次々に応援演説した。


 榎本氏は午前11時から緑区の電器店駐車場で出陣式。自転車で登場し、900人(主催者発表)の支援者が迎えた。壇上では14日から始めた震災復興募金が約230万円集まったと紹介。「選挙が終わるのを待たず早く持って行きたい」と出陣式終了後に福島県庁に向かった。


■候補者の経歴と訴え


◇菅野 通子 69 【共新】


 今度の選挙は、防災だ、災害対策だと、争点をそこに置いているかもしれない。その通りです。でもみなさん、日頃、どう命を大切にし、福祉を大切にし、暮らしを大切にしてきたかが、こういう時に問われる。私は(市議の)32年間、一貫して、暮らしを守り、命を大切にしてきた。


 私たちは、原発は危険で、やめるべきだと言ってきた。共産党が国会できちんと追及してきた。原発でどれだけの人が大変な思いをしているか。事実を隠さない、きちんと伝える、過小評価しないことが大切だ。


 相模原には市長用をはじめ5台の高級公用車がある。こういう車をやめて、命と暮らしに回すような政策をしていきたい。また、現市長は(米軍相模総合)補給廠(しょう)の返してもらう場所に国際会議場をつくるという。とんでもない。足りないのは公営住宅、保育園、老人ホーム。迷惑をかけてきた基地です。その基地に福祉の街をつくろう。


◇加山 俊夫 66 【無現1】 公


 今回の大震災は、日本が経験したことのない大災害だ。72万市民の安全安心のため、すべての対策を講じている。


 私は(被災地で交流のある岩手県の)大船渡市民は相模原市民だと思っている。支援隊を送り込み、連日物資を届けている。避難の要望があれば、すべて受け入れる。


 厳しい環境の中、どう市政に臨むかを話したい。この4年は、変革の4年だった。地域主権の流れの中で指定市になり、県内唯一の合併もした。これから自治体の連携が日本の再生・復興に必要だが、その一翼を担いたい。


 少子高齢化を迎え、暮らしの満足度が高い都市づくりを進めたい。500人の保育所待機児童を2年間でゼロにし、施設の入所を待つ2600人のお年寄りのため、前倒しで整備したい。


 相模原は多くの資源、ポテンシャルがある。全国の先頭に立って頑張らねばいけない。先人たちが築き上げた市のため全身全霊を傾けたい。


◇榎本 与助 65 【無新】


 私は相模原市が政令指定都市になったことは時期尚早だと思っている。しかし、なってしまった以上は、役割を果たす仕組みに作り替えていかなければならない。


 そのために最も必要なことは、市民に信頼される市政づくりだ。まずは政治家や公務員が身を削る改革から始める。納税者である市民の厳しい経済状況を考えれば、市長の退職金廃止、給与は30%はカットする。議員の定数、報酬も大幅な削減が必要だ。


 もし当選することができたなら、定数3割、報酬2割の削減を市議会に強力に申し込み、実現したい。市職員にも身を削ってもらう。最低でも10〜15%の人件費を削る。


 減税も実行したい。名古屋市長の言う恒久減税ではなく、景気のいい時には納めてもらい、今のように低迷している時には市民税と固定資産税を5%減税する。それによって、市民と中小企業のみなさんの元気を出す原動力にしてもらいたい。

3332チバQ:2011/03/28(月) 22:42:50
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103280006/
相模原市長選:有権者の声…各区に特色、耳傾けて、生活重視を/神奈川
2011年3月28日
 相模原市長選が27日、戦いの幕を開けた。県並みの権限を持った市の今後4年間に、有権者は何を求めるのか。各候補が政令市として市の政策や、被災地支援に向けた取り組みを呼び掛ける中、有権者の声を聞いた。

◆指導力に期待
 中央区の男性会社員(35)は「緑区は観光に力を入れるなど、各区の特色をもっと打ち出して」と区制を生かしたまちづくりの推進を要望した。合併した旧津久井郡内の主婦(77)は「区制になったが、行政が遠くなったと感じる。市の端の声にもしっかり耳を傾ける政令市になって」と打ち明ける。南区の無職男性(77)は「政令市になっても、リニア中央新幹線の新駅誘致など大規模開発に重点が置かれている」と生活重視の市政を求めた。

 中央区の男性会社員(38)は「日本全体が未曽有の災害に直面している。復興に向け、政令市としてのリーダーシップを発揮してほしい」と訴える。

◆異例の出陣式
 東日本大震災を受け、各候補の出陣式では、被災者への冥福・お見舞いの言葉が相次いだ。出席者全員での黙とうも。

 菅野通子さんの出陣式では、公認を受けた共産党の国会議員や県議、市議らが出席。被災地支援の義援金活動などについて協力を呼び掛けた。

 加山俊夫さんの出陣式では、推薦した民主、自民、公明3党の県組織のトップや連合神奈川の幹部、市議らがあいさつ。市の被災地支援などを取り上げた。

 榎本与助さんの出陣式では、選挙対策本部の幹部や市議らが出席。ジャンパーに復興へのメッセージを掲げ、式後に義援金を榎本さんが福島県に届けた。

 こうした中、男性会社員(53)は「震災対策にどう取り組むかをしっかり説明して」と要望。緑区の主婦(69)は「自粛ムードの中でも、選挙をやることになったのだから、しっかり政策を示して、有権者に比較させてほしい」と話していた。

3334神奈川一区民:2011/03/29(火) 23:00:03
>>3033 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽中区 細川慎一(新)▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)▽南区 清水義博(新)▽戸塚区 久坂誠治(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)▽中原区 日浦和明(新)▽宮前区 土居昌司(新)▽ 川崎区 島田佳和 (新)
 〈相模原市〉▽南区 小林大介 (新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)▽横須賀市 安川有里(新)▽厚木市 井上武(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)▽南区 木下義裕(新)▽西区 上野盛郎(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)▽幸区 小田理恵子(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)、市川圭(新)▽中央区 五十嵐千代(新)▽緑区 小林倫明(新)

 【一般市町議会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)、有賀正義(元)▽茅ヶ崎市 千葉繁(元)、長谷川由美(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)▽大和市 佐藤正紀(新)、山本光宏(新)▽南足柄市 保田建一郎(現)▽葉山町 土佐洋子(現)

3335神奈川一区民:2011/03/29(火) 23:16:02
>>3025
■2011年度 統一地方選挙 神奈川ネット公認候補予定者

  神奈川県議会議員
   横浜市青葉区  新 若林 ともこ
   横浜市神奈川区 新 くどう 恒子
   川崎市宮前区  新 佐々木由美子
   藤沢市     新 植木 ゆう子
   厚木市     新 山本 とも子
伊勢原市    新 さがら 啓子

  市議会議員
   横浜市青葉区  新 丸岡 いつこ
   横浜市神奈川区 新 太田 さちえ
   横浜市磯子区  新 永島順子
   川崎市宮前区  新 なかもと 早苗
   川崎市麻生区  現 山口 和子
   川崎市多摩区  新 かわい 藤花
   川崎市幸区   新 柳下 ひろこ
   相模原市中央区 新 山本裕子
   大和市     現 河崎 民子
   大和市     新 中村優子
大和市 新 間辺 ゆみ子
   茅ヶ崎市    新 早川 ひとみ
   横須賀市    現 たき川 きみえ
   平塚市     新 鈴木亜紀子
   綾瀬市     新 森藤紀子
藤沢市 新 青木 仁子
伊勢原市 新 土山 由美子

3336チバQ:2011/03/30(水) 00:44:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20110328-OYT8T01034.htm
民主14人、減税日本が推薦

県議選と4市議選で
 4月1日に告示される統一地方選前半の県議選と3政令市議選で、名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党「減税日本」が13人の民主党公認候補を推薦していることがわかった。後半戦の平塚市議選でも1人の推薦を決めている。3月13日の名古屋市議選では、減税日本が躍進し、民主党が大きく議席を減らしたが、民主党神奈川県連は公認候補が推薦を受けることについて、「減税日本と対決するわけではない」と、容認する構えだ。

 減税日本が推薦しているのは、県議選では相模原市緑区の現職、同市中央区の現職と新人、同市南区の新人、平塚、茅ヶ崎、厚木各市の新人の計7人。横浜市議選は現職2人、川崎、相模原両市議選は、それぞれ現職と新人1人ずつ。元民主党衆院議員の河村氏と面識があったり、河村氏と親交のある国会議員や減税日本関係者から打診されたりした人という。

 減税日本によると、推薦の条件は「『減税』の旗を掲げること」で、河村氏ら党関係者が、各候補の意向を確認した上で決定した。25日には東京都内のホテルで関東一円の公認・推薦候補者らを集めた勉強会を開催。出席者によると、河村氏が党の理念を講義し、推薦証書の交付、写真撮影などが行われたという。

 河村氏は、市民税10%減税の恒久化や市議報酬半減などの政策に反対する名古屋市議会の解散請求(リコール)を、自ら主導して成立させ、結党した減税日本は出直し市議選で第1党に躍進した。統一選では、首都圏を中心に全国で約90人を公認、推薦している。

 県内で推薦を受けた中には、「積極的に前面に出したい」「市民税10%減税などを公約の柱に据える」とする候補がいる一方で、「あくまで推薦。民主党を前面に出す」という候補も。中には「自治体ごとに事情が違うので、減税の対象とするのは市民税とは限らない」とする人や、河村氏の市議会解散などの手法については疑問を呈する候補もいる。

 民主党県連の笠浩史代表は「政策は候補者それぞれ。減税日本の力を借りられるなら阻止する理由はない」として、総支部長の許可を条件に容認している。一方、県議会最大会派維持を目指す自民党の菅義偉県連会長は、「県内の状況は名古屋とは違う」として、推薦効果は限定的とみている。

 減税日本によると、後半戦に向けて、県内でさらに公認・推薦を出す可能性があるという。

(2011年3月29日 読売新聞)

3337神奈川一区民:2011/03/30(水) 10:00:07
>>3334 訂正
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽中区 細川慎一(新)▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)▽南区 清水義博(新)▽戸塚区 久坂誠治(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)▽中原区 日浦和明(新)▽宮前区 土居昌司(新)▽ 川崎区 島田佳和 (新)
 〈相模原市〉▽南区 小林大介 (新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)▽横須賀市 安川有里(新)▽厚木市 井上武(新)

 【横浜市会】
  ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)▽南区 木下義裕(新)▽西区 上野盛郎(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)▽幸区 小田理恵子(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)、市川圭(新)▽中央区 五十嵐千代(新)▽緑区 小林倫明(新)

 【一般市町議会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)、有賀正義(元)▽茅ヶ崎市 千葉繁(元)、長谷川由美(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)▽大和市 佐藤正紀(新)、山本光宏(新)▽南足柄市 保田建一郎(現)▽葉山町 土佐洋子(現)

3338神奈川一区民:2011/03/30(水) 10:19:15
>>3337
>>3337は自分ではありません。
訂正するのはいいですが、勝手に自分の名
前を使用しないでください。
お願いします。

3339チバQ:2011/03/30(水) 12:43:08
http://www.asahi.com/politics/update/0329/TKY201103290363.html
統一選、水戸市長選・市議選も延期 総務相が指定
2011年3月29日18時27分
 片山善博総務相は29日、東日本大震災を受けて延期する統一地方選として、新たに水戸市長選と同市議選を指定した。今回の震災による延期指定は3回目。総務省選挙部は「被災県の選挙管理委員会から延期要望があったものは今回までですべて指定した」というが、今後も自治体選管から要望があれば延期を検討する方針。

 これまで岩手県知事選のほか、岩手、宮城、福島3県の県議選、これら3県内の14市町村長選、40市町村議選が延期指定されている。茨城県内の選挙が指定されたのは今回初めて。延期幅は2カ月から6カ月で政令で定めるが、指定されたすべての選挙でまだ決まっていない。

http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY201103300101.html
浦安市「災害復旧中、統一選できない」 県選管と対立中
2011年3月30日11時32分

21日に設置が始まる予定だった226カ所分の選挙ポスター掲示場用の板が山積みになっていた=千葉県浦安市舞浜3丁目の舞浜第二中継ポンプ場、小沢写す
 東日本大震災で被災した千葉県浦安市が「災害復旧の最中で適正な選挙ができない」と主張して統一地方選の延期を訴え、日程通りの実施を求める千葉県選挙管理委員会と対立。投開票にかかわる事務を止めており、選挙の実施が危ぶまれている。

 県議選浦安市選挙区(定数2)の告示を4月1日に控え、県議選や市議選のポスター掲示場は設置されず野積み状態。28日に予定されていた有権者約12万7600人分の投票所入場整理券の発送もされていない。

 浦安市では市の4分の3を占める埋め立て地域で液状化が起き、29日現在でも約4千世帯で水道が断水し、約9千世帯で下水道が使えない。地盤が沈下して多くの家屋が傾き、市外に避難した住民もいる。松崎秀樹市長は「安全な投・開票所が確保できず、有権者も冷静な投票行動を取れる状態にない」と主張。統一地方選を延期する臨時特例法の対象とし、最低2カ月は延期するよう総務省や県選管に求めた。しかし県選管は「ライフラインの復旧は進みつつあり、投票所の代替や統合で対応できる」と判断。総務省は、浦安市を延期の対象としなかった。

 これに対し市は「市民不在で統一選?」の見出しで広報号外を発行し「市内31カ所の投票所のうち19カ所が使用困難。職員の配置も十分できない」と主張。投票所入場整理券の発送などをしていない。このまま告示した場合、立候補の届け出を県選管が受け付け、候補者が選挙運動をすることは可能だ。しかし市選管が公職選挙法上の受託事務である投票や開票事務をしないと、当選者が決められない。

 県選管は、県や無投票の市町村から浦安市に応援の職員を派遣する考えだが「協力はできるが、事務の代行はできない」との立場。「浦安市選管に協力をお願いするしかない」と話している。(小沢香)

3340チバQ:2011/03/30(水) 20:06:01
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110329ddlk12010326000c.html
’11統一選ちば:浦安市、県議決まらぬ可能性 投開票業務しない場合 /千葉
 東日本大震災による液状化で大きな被害を受けた浦安市が「統一地方選を期日通り実施するのは困難」と主張している問題で、県選管は28日、市選管が県議選(4月10日投開票)の業務をしなかった場合には、立候補者が届け出をして選挙が始まったにもかかわらず、当選者を決められない事態も想定されることを明らかにした。県議選では、立候補届け出は県選管が受け付け、投開票は市町村選管が担うため。県議会総務委員会協議会で議員の質問に答えた。

 県選管は総務省からの意見照会に「浦安市での選挙は可能」と回答したが、市側の「実施は難しい」とする意見も添えたという。県選管は、応援の職員派遣などの人的サポートも含め、話し合いを続けている。【森有正】

3341チバQ:2011/03/30(水) 22:27:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000021-san-l10
民主公認の3氏 減税日本が推薦 群馬
産経新聞 3月29日(火)7時56分配信

 4月1日告示の県議選に出馬を予定している久保田務氏(伊勢崎市区)ら民主党公認3氏は28日、河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」からの推薦を受けたことを明らかにした。減税日本が県内選挙で立候補予定者を推薦するのは初めて。

 推薦を受けたのは久保田氏と、田島国彦(太田市区)、石川直哉(みどり市区)−の計3氏。

 久保田氏は推薦依頼した理由について「(地方税減額など)税に対するスタンスを明確にして、有権者に理解を求めたかった」と述べた。

3342チバQ:2011/03/30(水) 22:39:35
http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY201103300459.html
政策訴えるより御用聞き 液状化深刻な浦安の県議選2011年3月30日21時51分
 東京都に隣接する千葉県浦安市は液状化現象に見舞われた。4月1日告示の県議選の浦安市選挙区は定数2に3人が立候補する見通しだが、市は選挙の延期を訴え、日程通りの実施を求めている県選挙管理委員会と対立している。立候補予定者たちも震災の対応に迫られ、いつも通りの活動ができない。

 いまだに上下水道が使えない今川地区。公園にはカーテン式の仮設トイレが並び、地中から噴き出した土砂が舞う。民家の庭先で防災服姿の民主現職が男性に「トイレ袋は足りてますか」と尋ねると、「トイレも困るけど、この傾いた家、だれに見てもらえばいいのか」との答えが返ってきた。

 この現職はもっぱら自転車で「御用聞き」に回っている。震災前、介護支援の充実などを掲げたパンフを6万部刷ったが、配っていない。政策を訴えるより「御用聞きの方が感謝される」という。

 自民現職には「あと1日分しかガソリンがない」という地元バス会社、住民の苦情に立ち往生する自治会長などから、次々に相談事が持ち込まれた。道路、護岸、上下水道、学校を点検して約700枚の現場写真を撮り、県や市の職員とともに通行止めや簡易補修の作業も手伝う。

 無所属の新顔は小学1年生の双子を育てる母親だ。「一市民として思いつくことをひたすらしています」。自宅マンションは3日間断水したが、翌日はボランティアセンターに行き、小学校の給水の手伝いをした。その後は、休園した保育園に代わって友人の子どもたちを家庭で預かった。不眠不休で働く市の災害対策本部には豚汁や焼き鳥などを差し入れた。(小沢香)

3343チバQ:2011/03/30(水) 23:32:49
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110329/chb11032920540006-n1.htm
白井市議会 横山市長を不信任
2011.3.29 20:54
 北総鉄道(北総線)の運賃値下げ問題に関連し、千葉県白井市議会は最終日の28日、補助金支出をめぐり議会と対立関係が続いていた横山久雅子市長について、提出された不信任案を賛成多数で可決した。同日の議会では、北総鉄道の運賃値下げの原資となる、補助金3450万円などを削除した新年度当初予算案を賛成多数で可決したあと、横山市長の補助金支出をめぐる対応や、公選法違反疑惑などを理由とした不信任決議案が党派を超えた11人の議員から提案された。

 横山市長をめぐっては、これまでにも辞職勧告決議が成立していたが、不信任決議案は否決されていた。地方自治法では首長の不信任案が可決された場合、10日以内に議会を解散しなければ失職すると定めており、横山市長は議会を解散する意向を示している。

3344チバQ:2011/03/30(水) 23:33:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110329/CK2011032902000042.html
白井市議会 市長の不信任案可決
2011年3月29日

 北総線運賃値下げ問題で混乱が続く白井市議会は二十八日、横山久雅子市長に対する不信任決議案を可決した。市長は辞職せず議会を解散する考え。一方、二十四日に否決された一般会計当初予算案は、削除修正の議員提案があった三事業を除いて、あらためて提案され、賛成多数で可決した。

 不信任決議案は予算審議の後、北総線に対する補助金の賛否の枠を超えて十一氏が議員提案。横山市長の公選法違反疑惑や議会が反対する補助金への対応などを理由とした。長野紘一議長を含む記名投票で十六対四となり、地方自治法が求める四分の三以上の賛成を得た。四月七日までに議会を解散しない場合、市長が失職する。過去に辞職勧告決議は成立したものの、不信任決議案は否決されていた。

 横山市長は取材に対し、不祥事については議会に誤解があるとした上で「意見が違うことと不信任をごっちゃにした中での不信任は不本意」と述べた。市議は任期満了が迫り、統一地方選で改選となることから「市議選のタイミングも(議員の判断に影響が)あったかもしれない」と分析。「震災の非常事態の中、対応を考えなくてはいけない時期」と辞職を否定し、「議会を解散するつもりだ」と明言した。

 市選管によれば、議会が解散されても選挙日程は、四月十七日告示、二十四日投開票の予定で変わらない。

 二十八日、市側があらためて提案した一般会計当初予算案は百六十三億八千七百七十八万七千円。議会で「予算の承認がない限り市民生活に影響する。皆さまの意見をくんだ形で提案した」と説明し、十六対二(退席一)の賛成多数で可決した。

 非計上としたのは、県などとの合意に基づく北総鉄道への補助金三千四百五十万円▽市外駐輪場利用者への助成三百万円▽自治基本条例策定事業二十一万三千円。二十四日には北総線への補助金のみの削除修正案が可決していたため、三事業とも非計上としたことに批判も出た。 (横山大輔)

3345チバQ:2011/03/31(木) 22:13:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000110-mailo-l12
揺れる選挙・問われる議会:統一地方選/上 震災で運動萎縮 /千葉
毎日新聞 3月29日(火)11時53分配信

 ◇演説やめ募金活動も 候補予定者、政策論争も沈滞
 「選挙の話はひんしゅくを買う」「駅頭で演説をやめ、募金活動をしている」−−。東日本大震災は県内被災地のみならず、統一地方選第1ラウンドの県議選と千葉市議選も直撃した。「事務所が液状化で使えない」(浦安市の候補予定者)という現実問題だけでなく、選挙自体が県民の関心の外へ追いやられた感もある。文字通り震災に揺れる地方選の直前の様子を探り、改めて地方議会の意味を考える。【森有正、斎藤有香、駒木智一】
 県議選の立候補予定者たちの多くは、4月1日の告示を前に、立ちすくんでしまっているかに見える。
 選挙の話をするとひんしゅくを買う−−というのは、県北西部の共産党の予定者だ。「本来は半年ほど先送りすべきだが、やるというので致し方ない。震災を踏まえビラの作り直しもできない。未曽有の事態だが可能な範囲で戦うしかない」。選挙区は浦安市ほどではないが、民家への被害が出ている。「被災者への支援と選挙戦の両立は難しい」と悩ましげだ。
 首都への通勤圏を選挙区とするみんなの党の予定者は、震災を境に駅頭などでの演説をやめた。「何もしないわけにはいかない」として募金活動をしているという。
 「チラシをポストに入れることさえはばかられる」と語るのは、千葉市内の民主党の予定者だ。「告示されて選挙が始まれば、『こういう状況ですが、選挙になりました』と活動を始めることはできるでしょう」と、心もとない。
   ◇  ◇
 震災前は菅内閣の支持率低下を反映し、県内でも民主に逆風が吹いていた。毎日新聞千葉支局は震災直前、予定者にアンケートを実施。その回答からも逆風の強さがはっきりうかがえる=右表。
 ところが、震災を境に菅内閣への批判は影を潜め、県内でも風がやんだかに見える。
 「地震後、有権者から『頑張れよ』と声を掛けてもらえるようになった」と、民主のベテラン現職の一人は言う。「政権批判は地震で吹き飛んだ。逆風は和らいでいる」
 だが、若手の現職は別の見方をする。「地震を境に直接批判されることはなくなった。だが、批判は見えなくなっているだけで、有権者の中にくすぶっているのではないか」
 自民党にも波紋が広がっている。
 「政権を表立って批判しにくい」。JR総武線沿線の選挙区の新顔予定者は言う。「今は政府の力で少しでも事態を改善しようという段階。政権批判はタブーのようだ。民主が頼りないという考えが有権者から消えたわけではないと思うが、表に出てこないから感じようがない」と疑心暗鬼になっている。
 今季限りで引退するベテラン田久保尚俊県連幹事長ですら「街は今、選挙の雰囲気ではない。震災対策に追われ、風の変化を感じる間もない」という。
 09年総選挙から追い風に乗り、新人を多数立てるみんなの党。震災後は不透明さが増しており、投票率の低下に神経をとがらせている。予定者たちは「もはや選挙どころではない。非常事態で風も何もかもリセットされてしまった」「派手な活動は自粛している。浮動票頼みの僕らは正直苦しい」「政策論争は吹き飛んだ。有権者が冷静な判断を下せるのか疑問だ」と、まず不安が口をついて出る。
   ◇  ◇
 最後に浦安市。激しい液状化に見舞われ、市は今なお選挙実施に反発している。
 民主から立つ予定の矢崎堅太郎氏は「まったく選挙どころではない。家も事務所も液状化でむちゃくちゃになり、使えない。車で回って、駅頭に立ってという状況ではない」。
 自民から立つ内田悦嗣氏も同様だ。「市の災害対策本部に入りっぱなしで、選挙をやっている場合ではない。告示されても、引き続き災害対策を続けていきますよ」
   ◇  ◇
 各地に大震災の爪痕が残り、原発事故で飛散する放射性物質への懸念が広がるなか、第1ラウンドのゴングが鳴ろうとしている。

3月29日朝刊

3346チバQ:2011/03/31(木) 22:14:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000088-mailo-l12
揺れる選挙・問われる議会:統一地方選/中 県を監視し切れず /千葉
毎日新聞 3月30日(水)12時5分配信

 <’11統一選ちば>
 ◇不正経理の追及不十分
 「もっと分かりやすい決算説明書を」という県議の要望に、県幹部は「ちょっと研究してみます」−−。知事を頂点とする県庁組織は、学校教育、病院運営、道路整備など巨額の公費を使い多岐にわたる行政サービスを提供している。仕事が適正に行われているかを県民一人ひとりが調べるのは不可能だ。県議は「地域の代表」として地元の要望を県政に反映させ、同時に「県民の代表」としてその仕事ぶりをチェックする立場にある。だが、後者の役割を十分果たし切れていない場面にしばしば遭遇する。
   ◇  ◇
 「どうしてこんな決算になったのか、(注意書きを載せるなどして内容が分かる)決算説明書の作り方はできないのか」。昨年10月の県議会決算審査特別委員会で、県議の一人が不満を表明した。
 問題視されたのは県道路整備課の09年度決算案。工事名と内容、業者名、事業費が大量に列挙されているが、ある工事は「公共街路湖北駅北口線/道路改良工L(長さ)=235m」とあるだけで具体的な場所や内容は不明。別の工事で「繰り越し」とあるが、理由の記載はない。県議は「決算審査は一つの部局で半日ほど。こんな資料で審査は無理」と嘆く。冒頭の不満に出納局長の答弁は「ちょっと研究してみたいと思います」。
 逆の例がある。
 09年9月に発覚した総額40億円の県庁不正経理を巡り、県議たちは県に関係書類の提出を求めた。県は12月、県議会各会派に書類を段ボール箱7箱分ずつ渡した。県議の一人は険しい表情を見せた。「資料全部に目を通すのは事実上不可能だ。説明しようという気が全く感じられない」
   ◇  ◇
 不正経理問題では、職員が不正に業者口座に蓄えたプール金(裏金)について、県が行った業者への聴取のあり方を検証しようと、県議たちが業者の帳簿や聴取記録の提出を求める場面があった。以下はそのやり取りだ。
 県議 プール金は業者帳簿の提出がないと確認できない。
 県 業者から県の調査以外に使わないということでご協力いただいた。資料の提供は控えさせていただく。
 県議 業者に聞き取った時のメモは。
 県 そういうものはございません。
 自民県議の一人は言う。「調査のための特別委員会が県議会に設けられただけでもよかった。不正経理の調査対象期間(08年度までの6年間)が(自民が野党だった)堂本(暁子)県政時代でなければ、特別委はできなかったかもしれない」
 不正経理問題こそ県議会がその存在意義を県庁や県民に知らしめる好機だったはずである。県議たちに果たして自覚があったのかどうか。
   ◇  ◇
 毎日新聞千葉支局は県議選立候補予定者へのアンケートで、森田健作知事への評価を5段階で聞いた=別表。全員の平均は「3」を少し超えた。これは森田県政の働きぶりを示す以上に、県議会と県庁の距離を測る物差しでもある。
 平均点が「5」に近づくほど「オール与党度」は増し、チェック機能は望めない。かといって「1」に近づけば、県政運営に支障が出かねない。
 アンケートでは「県議として実現したい政策」も聞いた。鉄道運賃引き下げや病院の新設・機能充実、道路の整備など地元への“配慮”が目立つ。
 地域の要望を県政に反映させるのは、大切な仕事の一つに違いない。だが、それ一辺倒では監視はおろそかになる。知事を含む自治体の首長と議員はともに選挙で選ばれ、互いに独立し、対等な関係だ。適切な緊張感を保つ両者の距離は、どうあるべきなのか。圧倒的な情報を握る県庁といかに向き合うか。県議の姿勢やチェック能力が問われている。

3月30日朝刊

3347チバQ:2011/03/31(木) 22:14:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000120-mailo-l12
揺れる選挙・問われる議会:統一地方選/下 汚職契機に改革 /千葉
毎日新聞 3月31日(木)12時31分配信

 <’11統一選ちば>
 ◇千葉市、党派超え模索
 千葉市政は09年、2度の事件に揺れた。4月に鶴岡啓一市長が収賄容疑で逮捕され、辞職(東京地裁で今月有罪判決、控訴中)。さらに9月、現職の市議会議長だった小梛(おなぎ)輝信市議が恐喝未遂容疑で逮捕され、辞職した(千葉地裁で09年12月に有罪確定)。地に落ちた市議会は、はい上がろうと今なおもがき続けている。
 「市民の信頼を得られるよう最善の努力をします」。昨年6月10日の千葉市議会定例会本会議。昼休みに3人の市議が1人ずつ登壇し、発言した。議長選に立候補した市議による所信表明演説だ。地方自治法に規定がなく休憩中に行われ、議事録にも残らない。県内初の試みだった。
 「何としても信頼を取り戻そうという雰囲気が、議会全体を覆っていた」。議長だった佐々木久昭市議(64)が振り返る。現職議長逮捕を受けて後を引き継いだ。「事件について他市から『元気のいい議長さんですね』と皮肉られた。忸怩(じくじ)たる思いでした」
 鶴岡市長失職に伴う市長選では、民主党推薦の熊谷俊人氏が、鶴岡氏後継と目され自民党などが推薦する候補を破った。
 それまで市政を支えてきた最大会派自民は野党に回り、市長との間に緊張が高まった。民主サイドには「市長の市政改革に反対するのでは」との見方もあったが、自民はその後自会派の議長逮捕でつまずいた。
   ◇  ◇
 千葉市議たちは議長の佐々木氏を中心に議長選出方法を見直すとともに、議員政治倫理条例の制定に取り組んだ。各会派から代表者を1人出し、頻繁に会合を持った。保守系議員は「条例は市議の活動を制限しかねない」として、緩やかな内容にするよう主張。他会派は「資産公開の対象に配偶者も入れよう」と厳しい条項を盛り込むべきだとし、最初は互いに譲らなかった。「水と油のような人たちだったが、少しずつ歩み寄った。互いに譲らない点は議長の私が一任を取り付けた。議会の決意を市民に示そうと必死だった」(佐々木氏)
 制定された条例は、議員の同族企業が市や外郭団体と請負契約を結んだ場合に公表することや、資産公開では議員本人の一定額を超える普通預貯金と当座預金を公開対象にした。「二十数年議員をやってきたが、党派を超えて皆が一つになった議論は初めてだった」と佐々木氏は言う。
   ◇  ◇
 「鶴岡市長のころとは雲泥の差だよ」。ある保守系市議は今の市議会について言った。「市議は市民の代表なのに、かつては一般質問で市長の答弁はなかった。『なめんじゃねえ』と思っていた」
 議会改革が進む一方で、民主党出身の熊谷市長の提出議案を最大会派の野党自民党は厳しくチェックするようになった。「勉強時間は1・2倍くらいになったかな」(保守系議員)。与党時代は事前に根回しがあり、審議は“儀式”だった。「納得がいかないことがあっても目をつぶった。野党になり、是々非々でものを言えるようになった」(同)
 昨年末には、議員の質問に事前に答弁を用意する「答弁調整」のほかに、「一問一答方式」が導入された。市長が事前に用意した紙を見て答弁する場面もまだあるが、佐々木氏は「いずれは市からの反問権も作り、もっと緊張感のある一問一答をやってみたい」。
 きっかけは事件という“外圧”だったが、長年閉ざされた部屋の窓が開き、よどみ切った空気が入れ替わり始めている。候補たちの改革への熱意が、有権者の審判を受ける。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇県内の統一地方選の日程◇
 【第1ラウンド】
4月 1日 県議選、千葉市議選告示
4月10日 県議選、千葉市議選投・開票
 【第2ラウンド】
4月17日 市長選告示(佐倉、習志野、流山)
      市議選告示(成田、佐倉、鎌ケ谷、浦安、印西、白井、富里、銚子、船橋、館山、木更津、習志野、山武、市川、流山、勝浦)
  19日 町長選告示(鋸南町)
      町選議選告示(酒々井町、多古町、長南町、鋸南町、横芝光町)
  24日 市町長選、市町議選投・開票

3月31日朝刊

3348チバQ:2011/03/31(木) 22:26:26
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000811103290001
県議選 選挙区情勢〈上〉
2011年03月29日

   ◇12人が立候補表明・甲府市/現新3人の戦いか・山梨市
 統一地方選の前半戦となる県議選は4月1日に告示、同10日に投開票される。全17選挙区・定数38に対し、これまでに計59人が立候補を表明。いまのところ13選挙区で選挙戦になる見込みだ。国政で民主党が政権を取ってから初の県議選。県政で自民党が多数を占める「ねじれの構図」が、どのような勢力図に変わるのか注目される。東日本大震災で選挙活動を自粛する動きがあり、影響も予想される。各選挙区の情勢を3回に分けて伝える。
 ■甲府市(定数9)
 県内で最も多い12人が立候補を表明している。内訳は現職6人、新顔5人、元職1人。民主系会派「フォーラム政新」の岡伸氏と県議会最大会派「自民党政友会」代表の土屋直氏の2人は引退する。民主、自民、公明、共産、みんなの各党が候補者を擁立する激戦区だ。
 民主党県連幹事長の樋口氏は、全選挙区で唯一の同党公認候補で、国民新党からも推薦も受ける。民主は政権への逆風から、候補者擁立が難航。県連役員で甲府市議の飯島氏は公認の打診を断り、推薦にとどめた。
 自民は県連幹事長の皆川氏と、元職の臼井氏の2人を公認。臼井氏は2007年参院選の公選挙法違反事件で公民権停止3年などの略式命令を受け、県議を失職。当時から3年後の立候補を明言し、県連も「多大な貢献があった」と公認を決めた。
 公明は安本氏を、共産は小越氏をそれぞれ公認し、現有議席の維持を目指す。みんなの党は、昨年の参院選に立候補した医師の根本氏と石材加工会社社長の深沢氏の2氏を擁立し、初議席を狙う。
 現職の土橋氏と仁ノ平氏は無所属で立候補。新顔で旅行会社社長の笹本氏と、横内正明知事が衆院議員だったころの秘書で旅行会社役員の永井氏は、いずれも議会改革などを訴えて挑戦する。

 ■甲州市(定数2)
 自民現職の鈴木、高野両氏のほかに立候補の動きがなく、無投票になる可能性が大きい。

 ■山梨市(定数2)
 現職1人、新顔2人が立候補を表明しており、少数激戦になる見通し。
 現職は、自民の望月氏が3期の実績を掲げ、支持拡大をはかる。新顔でガス会社社長の高木氏は、昨年山梨市長に転身した竹越久高氏の後継者として民主から推薦を受ける。同じく新顔の向山氏は、山梨市議からのくら替え。

 ■立候補予定者■
◇甲府市選挙区
 (定数9―12)
飯島修(56) 無新
臼井成夫(66) 自元(7)
小越智子(47) 共現(1)
笹本貴之(39) 無新
土橋亨(58) 無現(1)
永井学(36) 無新
仁ノ平尚子(52) 無現(2)
根本直幸(45) み新
樋口雄一(51) 民現(3)
深沢芳次(58) み新
皆川巌(65) 自現(4)
安本美紀(57) 公現(1)

◇甲州市選挙区
 (定数2―2)
鈴木幹夫(59) 自現(2)
高野剛(62) 自現(4)

◇山梨市選挙区
 (定数2―3)
高木晴雄(60) 無新
向山輝(52) 無新
望月清賢(63) 自現(3)


※名前は50音順、丸数字は当選回数、敬称略

3349チバQ:2011/03/31(木) 22:28:17
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000811103300001
県議選 選挙区情勢〈中〉
2011年03月30日

   ◇現新5人の激戦へ・富士吉田/現新の一騎打ちか・上野原市 北都留郡


 ■富士吉田市(定数2)
 県議会議長の武川氏と6期目を目指す渡辺亘人氏の自民のベテラン2人に、無所属の新顔3人が挑む激戦区。
 元ヴァンフォーレ甲府監督の勝俣氏は、富士吉田市議4期の実績を掲げ県政の透明化などを訴える。山梨中央銀行勤務を経て衆院議員秘書を務めた早川氏は、地域格差是正や地域産業振興を強調。アスファルト製造販売会社役員の渡辺淳也氏は、若さを前面に打ち出して変革を呼びかけている。

 ■西八代郡(定数1)
 いまのところ立候補を表明しているのは自民の丹沢氏のみ。民主党県連も擁立に動いたが、難航の末に断念した。無投票の可能性が高い。

 ■南都留郡(定数2)
 現新計3人が立候補を表明しており、選挙戦は確実だ。
 白壁氏は元富士河口湖町議会議長、渡辺氏は元忍野村議会議長で、それぞれ地盤を中心に支持固めを図る。タクシー会社役員で新顔の高村氏は、民主と国民新党の推薦を受けて3度目の県議選に挑戦する。

 ■都留市・西桂町(定数2)
 立候補を表明しているのは現職の2人だけで、無投票となる公算が大きい。堀内氏は政党推薦を受けず無所属で、森屋氏は自民の公認を受ける。

 ■大月市(定数1)
 現職の棚本氏と新顔で元市議の井上氏が立候補を表明している。ほかに元市議1人が立候補予定者説明会に出席したが、立候補するかは流動的だ。

 ■笛吹市(定数3)
 現職3人に、共産の新顔が挑む。
 自民は、10期目を狙う前島氏と3期目を目指す山下氏の2人を擁立。無所属の中村氏をあわせた3人の立候補表明で、一時は無投票になるかと見られていた。3月になって元八代町議の久保氏が出馬を明らかにした。

 ■上野原市・北都留郡(定数1)
 現職と新顔の一騎打ちになる公算が大きい。現職の石井氏は政党推薦を受けない。新顔の志村氏も内定していた民主推薦を辞退し、「市民党」の立場で挑む。両氏はいずれも江口英雄・上野原市長の元後援会幹部。

■立候補予定者■
◇富士吉田市選挙区
 (定数2―5)
勝俣進(55) 無新
武川勉(63) 自現(3)
早川浩(42) 無新
渡辺淳也(32) 無新
渡辺亘人(64) 自現(5)

◇西八代郡選挙区
 (定数1―1)
丹沢和平(63) 自現(1)

◇南都留郡選挙区
 (定数2―3)
白壁賢一(50) 自現(1)
高村初子(59) 無新
渡辺英機(69) 無現(2)

◇都留市・西桂町選挙区
 (定数2―2)
堀内富久(62) 無現(1)
森屋宏(53) 自現(3)

◇大月市選挙区
 (定数1―2)
井上正己(62) 無新
棚本邦由(55) 無現(2)

◇笛吹市選挙区
 (定数3―4)
久保貴宣(63) 共新
中村正則(69) 無現(7)
前島茂松(80) 自現(9)
山下政樹(44) 自現(2)

◇上野原市・北都留郡選挙区
 (定数1―2)
石井脩徳(70) 無現(1)
志村時江(63) 無新

※名前は50音順、丸数字は当選回数、敬称略

3350チバQ:2011/03/31(木) 22:30:05
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000811103310001
県議選 選挙区情勢〈下〉
2011年03月31日

   ◇6氏表明 混戦模様・甲斐市/現新2氏の争いか・韮崎市

 ■甲斐市(定数3)
 現職3人と新顔3人の計6人が立候補を表明しており、混戦模様。
 自民は大沢、保延両氏の2議席維持を目指す。民主と社民は木村氏を推薦する。
 新顔の木川氏は昨年の参院選に立候補した元県警察官。込山氏は元甲斐市議で建築会社役員。山田氏は税理士で社会福祉法人理事長も務める。

 ■韮崎市(定数1)
 現職と新顔の一騎打ちとなる公算が大きい。
 5期目を狙う自民の清水氏に、民主と国民新党から推薦を受ける元韮崎市長の小野氏が挑む。小野氏は昨年の市長選でも立候補を検討したが見送り、県政で議席を目指す。

 ■南アルプス市(定数3)
 新顔5人による激戦になりそうだ。
 現職の内田健氏(自民)と金丸直道氏(民主)は引退を表明。1月に県議を辞職した中込博文氏は、4月17日告示の南アルプス市長選に立候補する予定。
 民主は元南アルプス市議会議長の久保田氏を推薦。自民は元八田村長で行政書士の斎藤氏を推薦する。共産の名取氏は前回も立候補した。
 民主党の小沢一郎元代表が主宰する政治塾出身で農業の河野氏は、党の推薦を受けない。桜本氏は元南アルプス市議で社会福祉法人理事長。

 ■北杜市(定数2)
 県教職員組合の支援を受ける現職の進藤純世氏が引退を表明。立候補の意向を示しているのは、自民の浅川氏と元運送会社役員の大柴氏の2人で、無投票の可能性が高い。

 ■中央市(定数1)
 今回から中巨摩郡(昭和町)と分割され、1人区になった。
 民主を離党した元中央市議の関氏は、みんなの党から立候補。対抗する民主は元中央市議で歯科医師の一瀬氏を推薦する。幅広い支持を得たいとして自民党を離党した河西氏との三つどもえの激戦が予想される。

 ■中巨摩郡(定数1)
 中央市選挙区との分割が決まってから立候補表明した新顔2人の戦いになりそうだ。
 塩沢氏は元昭和町議で石油製品販売会社役員。鷹野氏は前回選挙で初当選したが、公選法違反事件の連座制適用で失職。今回の選挙区分割で立候補が可能になった。同氏は民主党員だが、同党の推薦は受けずに立候補する。

 ■南巨摩郡(定数2)
 現職2人と新顔1人が立候補を表明している。
 現職は、自民の深沢氏と無所属の望月勝氏。新顔の望月利樹氏は元増穂町議で、民主と国民新党の推薦を受ける。

■立候補予定者■
◇甲斐市選挙区
 (定数3―6)
大沢軍治(72) 自現(3)
木川貴志(37) 無新
木村富貴子(68) 無現(3)
込山伸一(38) 無新
保延実(62) 自現(2)
山田一功(51) 無新

◇韮崎市選挙区
 (定数1―2)
小野修一(67) 無新
清水武則(74) 自現(4)

◇南アルプス市選挙区
 (定数3―5)
久保田松幸(60) 無新
河野良太(28) 無新
斎藤公夫(72) 無新
桜本広樹(49) 無新
名取泰(43) 共新

◇北杜市選挙区
 (定数2―2)
浅川力三(63) 自現(2)
大柴邦彦(52) 無新

◇中央市選挙区
 (定数1―3)
一瀬明(59) 無新
河西敏郎(61) 無現(1)
関敦隆(55) み新

◇中巨摩郡選挙区
 (定数1―2)
塩沢浩(50) 無新
鷹野一雄(50) 無新

◇南巨摩郡選挙区
 (定数2―3)
深沢登志夫(75) 自現(8)
望月利樹(42) 無新
望月勝(65) 無現(1)


※名前は50音順、丸数字は当選回数、敬称略

3351チバQ:2011/03/31(木) 22:39:27
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1301537409
異例の3人推薦
習志野市長選で自民千葉県連
2011年03月31日11時10分[県西エリア]

 任期満了に伴う習志野市長選(4月17日告示、同24日投開票)で、自民党千葉県連が3候補を推薦したことが30日、分かった。“唯一のイス”を争う首長選で、同一政党が複数の候補を推薦するのは極めて異例。5期を務めた荒木勇市長の引退に伴い、跡目を狙う保守系陣営の思惑が交錯しており、1日に告示される県議選同市選挙区にも影響を及ぼしそうだ。

 同市長選には元市議の藤本一磨氏(45)、市議の宮本泰介氏(38)、県議の布施健太郎氏(39)=民主推薦、元市議の鴨哲登志氏(63)、市議の三浦邦雄氏(66)の5氏が立候補を表明している。

 推薦を受けたのは藤本氏、宮本氏、三浦氏の3人。3氏からの推薦申請を受け自民党県連は選対会議で協議していたが、「1人に絞り込むべき」「だれも推薦すべきではない」といった意見で折り合いがつかず、県連会長と幹事長、選対委員長の3役に判断を一任。今月23日になって「3人を推薦する」ことで一致した。


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3352チバQ:2011/04/01(金) 23:08:58
http://www.asahi.com/politics/update/0401/TKY201104010239.html
選管事務凍結の浦安市でも3人届け出 千葉県議選2011年4月1日12時32分

 東日本大震災の影響で、液状化被害が激しい千葉県議選浦安市選挙区(定数2)には現職2人、新顔1人が立候補を届け出た。県選挙管理委員会に選挙の延期を訴える松崎秀樹市長が、市の施設の使用や職員配置の許可を出さず、市選管の事務が凍結されたまま選挙に突入する異例の事態となった。

 もともと告示は県選管の担当で、この日も船橋市内の施設で県職員が受け付けたが、投開票は市選管の法定受託事務。市内にポスター掲示場は設置されておらず、投票所入場整理券の発送などもしていない。

 自民の現職内田悦嗣氏(46)は出陣式を中止。選挙カーを被災の少ない地域に回す予定だったが、午前中は見送った。「復興予算審議の時に被災地の代弁者が空白でいいのか」

 民主の現職矢崎堅太郎氏(43)は断水し、下水道も使えない今川地区の事務所内で出陣式。周辺をあいさつに歩いた。「告示されたのに市民代表が決まらないというのは困る」という。

 自分で立候補や選挙事務所設置の手続きをした無所属新顔の武藤睦美氏(47)も「ポスターと選挙公報だけが私を知ってもらう機会だったのに、想定外です」と語った。

 市、県両選管によると、2日から始まる期日前投票を実施できないと公職選挙法上の問題が生じる。投開票ができなければ当選人が不在となり、29日の任期満了後に補欠選挙か再選挙を行うことになるという。松崎市長は1日午後に記者会見し、自身の見解を明らかにする。(小沢香)

3353チバQ:2011/04/02(土) 01:02:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110402/chb11040200230003-n1.htm
候補者最多の市川市選挙区 
2011.4.2 00:17
 45選挙区で最多の12候補が立候補を届け出た千葉県市川市選挙区。震災に配慮してスピーカーを使用しない候補がいる一方、激戦を勝ち抜こうと、早くも「絶叫型」で臨む陣営もいた。

 「被災者への追悼を必ず演説に加える」とする現職候補は出陣式で、「市民に受け入れられる選挙運動をしよう」と陣営関係者に呼びかけた。選対幹部は「マイクを使わないつじ説法で人柄を訴える」と話す。

 「県政に新しい力を」と有権者にアピールする新人候補は、初日から選挙カーに乗り込み、力強く候補者名を連呼するなど浸透を図っていた。ただ、街頭演説の近くを通りかかった女性は「初めて選挙を知った」と話すなど、関心度の低さも垣間見えた。

3354チバQ:2011/04/02(土) 13:32:19
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1301710150
“因縁の対決”に
袖ケ浦市
2011年04月02日11時09分[県南エリア]

 定数1に対し、2期目を目指す江野沢氏と、前回選挙で江野沢氏に敗れた元県議、笹生定夫氏(69)の息子、猛氏が立候補する“因縁対決”となった。

 同市横田の事務所近くで出陣式を開いた江野沢氏は、浜田靖一衆院議員ら来賓あいさつに続き、支援者約500人を前に「明るく幸せに暮らせる千葉県、袖ケ浦市をつくるためにさらなる努力を重ねていきたい」と、企業立地促進やアクアライン活用策を訴えた。

 笹生氏は同市長浦駅前の事務所前で出陣式。約120人の支援者に向かい「今この国をしっかり支えるためには議員の在り方を変える必要がある。3年5カ月の市議の総括として『ぶれない、こびない、屈しない』をテーマに県議に挑戦する」と決意を述べた。


http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1301710415
深い爪痕の中、選挙戦
香取市
2011年04月02日11時13分[県東エリア]


出陣式で東日本大震災の被災者に黙とうする有権者=香取市
 2現職と2新人の4人が立候補。震災被害が色濃く残る中での選挙戦は、各陣営とも有権者への配慮もあり、「初めての経験」「難しい」などと口にするなど、支持の取り付けを摸索している。

 告示初日は、直線400メートル以内の距離の北地区で、自民伊藤、谷田部、民主公認の谷田川の3氏が、いずれも午前10時から出陣式を行った。

 ある陣営の出陣式に訪れた地元市議の一人は「決まった以上やるしかないが、有権者は選挙どころじゃないのが実情」と不満を漏らした。

3355チバQ:2011/04/02(土) 13:35:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110402/CK2011040202000062.html
矢板市選挙区 復興へ陣営訴え
2011年4月2日

 みんなの渡辺喜美代表の地盤で、自民現職の青木克明氏(58)と、みんな新人の斎藤淳一郎氏(38)の一騎打ちとなった矢板市選挙区。以前は渡辺代表を支援していた青木氏が自民に残ったことから旧来の渡辺支持者が割れ、前回の無投票から一転、大激戦に。斎藤氏の岳父が民主の福田昭夫衆院議員という点でも注目区になった。

 青木氏の出陣式には遠藤忠市長らが出席し、青木氏は「震災復興には長年の絆による連携が欠かせない」と培った人脈をアピール。渡辺代表の影響力を知るだけに「新たな挑戦をさせてほしい」と危機感をあらわに街頭で支持を呼び掛けた。

 斎藤氏は「少子高齢化が進む今の矢板でいいのか。現状か未来かの選択だと考えて」と第一声を上げ、「若さと新しい発想で復興を進めたい」と唱えた。陣営は「組織に頼らない草の根選挙」を強調し、選挙カーで市内を回って浸透を図った。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110402/CK2011040202000063.html
芳賀郡選挙区「被災で頭いっぱい」
2011年4月2日

 「家を直すことで頭がいっぱい。どの候補者がよいか考える余裕がない」。庭先で崩れたブロック塀の片付けをしていた市貝町の男性会社員(59)はつぶやいた。同町と益子、茂木、芳賀の三町が区域となる芳賀郡選挙区は県内でも地震の被害が特に大きく、芳賀町民会館では今も二十七人の被災者が避難生活を続けている。各候補者とも自粛ムードで、大声で名前を連呼しない静かな幕開けとなった。

 自民の山形修治氏(47)と岩崎信氏(59)は主に自転車で移動し、拡声器で政策を訴えた。二人とも有権者に「選挙カーのガソリン代、運転手の人件費はすべて公費。その分を復興費用に充ててもらいたい」と説明した。

 民主の山口幸照氏(58)は復興の政策を訴えるために選挙カーは必要と判断。出陣式では「お祭り騒ぎのような名前の連呼はしない。ただ、外にすぐ出られないお年寄りが家の中にいてもよく聞こえるよう、選挙カーで遊説していく」と強調した。

3356チバQ:2011/04/02(土) 13:36:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20110401-OYT8T00880.htm
出陣式で気勢




 各陣営は出陣式や街頭演説などで主張を訴えた。

 ■民主 宮崎市区の新人の出陣式には前市長らが姿を見せ、今期で引退する県議が「若さと行動力、知見は言うことない」とエール。候補は「宮崎が置かれる状況は厳しいが、足元を見つめ直すことが大事。福祉や教育向上を目指す新しい県政をつくりたい」と訴えた。

 ■自民 小林市・西諸県郡区の現職が高原町で開いた出陣式には、町長や農業関係者らが出席。定数減を念頭に「この地で県議の灯を消してはならない」と危機感を強調。新燃岳の噴火災害からの復興について「皆さんの意見を県、国に訴える」と気勢を上げた。

 ■公明 延岡市区の現職は事務所駐車場で第一声。大震災に触れ「リーダーに危機管理能力がないと苦しい思いをする」と政権を批判。2006年の竜巻被害で党の素早い対応を強調、東九州メディカルバレー構想による浮揚や政務調査費25%削減を主張した。

 ■共産 宮崎市区の現職は市中心部で支持者と握手を交わし、「地震の被災地支援と4年間の県民の暮らしをどう守るかが問われる」と主張。民間住宅借り上げによる被災者受け入れなどを訴え、「安全、安心な暮らしを保障するのが県政の務め」と声をからした。

 ■社民 日南市区の現職の事務所前で、連合宮崎幹部は「市の発展を担う候補として推薦した」と激励。候補は「効率と採算性を追求する経済から、分かち合い、支え合う経済と社会が求められている。安心、安全で誇りを持って暮らせる地方を作る」と訴えた。

 ■無所属 都城市区の新人の出陣式には元参院議員らが姿を見せた。大震災の犠牲者に黙とうをささげ、候補は「災害に負けない街づくりを進め、被災地へエールを送りたい」と強調。景気雇用や少子高齢化対策にも力を注ぐとし、選挙カーに乗り込んだ。

(2011年4月2日 読売新聞)

3357神奈川一区民:2011/04/02(土) 18:09:36
神奈川県議選立候補者
〈横浜市〉
◇鶴見区(三−6)
檜垣 明宏  48 民新 
横山 幸一  37 自現①
鈴木 秀志  58 公現②
岡崎  裕  32 共新 
加藤 正法  42 み新 
東野 陽子  78 無現⑥
◇神奈川区(三−7)
田村 雅俊  44 民新 
梅沢 裕之  53 自現②
藤井 深介  53 公現③
軽部 和夫  59 み新 
工藤 恒子  59 ネ新 
柴田 豊勝  64 共新 
竹内 栄一  57 無元②
◇西区(一−2)
奈良 甲介  26 民新 
加藤 元弥  44 自現①
◇中区(二−2)
作山 友祐  35 民現①
原  聡祐  41 自新 
細川 慎一  36 み新 
佐久間 衛  35 無新 
◇南区(二−4)
三橋 政雄  41 自新 
岸部  都  52 民新 
後藤 輝樹  28 無新 
清水 義博  57 み新 
◇港南区(三−4)
浦道 健一  42 民新 
桐生 秀昭  60 自現②
高橋  稔  55 公現①
田中 米一  71 無新 
◇保土ヶ谷区(二−3)
高谷  清  63 民現③
高橋栄一郎  41 自新 
芳賀 洋治  31 み新 
◇旭区(三−4)
合原 康行  56 民新 
磯本桂太郎  47 自現②
小野寺慎一郎 54 公現②
澤木 優輔  53 無元①
◇磯子区(二−5)
茅野  誠  57 民現③
新井 絹世  42 自新 
市川 智志  43 無新 
小林  元  61 無新 
山本 誠一  39 無新

3358神奈川一区民:2011/04/02(土) 18:31:30
>>3357 続き
◇金沢区(三−3)
松崎  淳  47 民現②
国吉 一夫  68 自現⑤
田中  肇  55 み現④
◇港北区(四−5)
計屋 珠江  57 民現④
中谷 一馬  27 民新 
嶋村  公  54 自現②
大山奈々子  47 共新 
宗像富次郎  49 み新 
◇緑区(二−3)
石川 輝久  60 民現③
柳下  剛  47 自新 
城田  学  39 み新 
◇青葉区(四−6)
大井 康裕  44 民現②
伊藤久美子  51 民現①
小島 健一  47 自現②
内田美保子  44 自現①
赤野 孝之  41 み新 
若林 智子  49 ネ新 
◇都筑区(二−5)
山口 裕子  53 民現①
敷田 博昭  42 自現②
野渡 和久  38 み新 
加藤 尭久  63 無元③
飯沢 賢人  32 無新 
◇戸塚区(三−4)
北井 宏昭  43 民現②
曽我部久美子 56 民現①
松田 良昭  58 自現⑥
久坂 誠治  38 み新 
◇栄区(一−3)
関口 正俊  62 民現②
志田 一宏  27 自新 
楠 梨恵子  29 み新 
◇泉区(二−3)
松本  清  38 民現①
石井 源眞  61 自現①
沢木 裕美  35 無新 
◇瀬谷区(一−2)
平本  敏  62 民現③
内田 高広  43 自新

3359神奈川一区民:2011/04/02(土) 18:47:49
>>3358 続き
〈川崎市〉
◇川崎区(二−5)
栄居  学  33 民新 
杉山 信雄  53 自現③
西村恭仁子  48 公新 
澁谷 圭子  58 共新 
島田 佳和  40 み新 
◇幸区(二−2)
市川 佳子  46 民新 
田中徳一郎  29 自新 
◇中原区(三−5)
滝田 孝徳  39 民現②
徳安 久是  50 民現①
田島 信二  52 自現⑤
宗田 裕之  52 共新 
日浦 和明  34 み新 
◇高津区(2−3)
佐藤 洋子  59 民元①
小川久仁子  57 自現③
斎藤 尊巳  33 み新 
◇宮前区(三−4)
飯田  満  39 民新 
持田 文男  59 自現③
佐々木由美子 43 ネ新 
土居 昌司  35 み新 
◇多摩区(二−4)
青山 圭一  44 民新 
土井 隆典  51 自現③
前野 茂雄  44 無新 
塩田 房子  62 共新 
◇麻生区(二−3)
吉田 大成  41 民現③
相原 高広  46 無現④
伊藤 久史  52 無新 
〈相模原市〉
◇緑区(二−3)
長友 克洋  40 民現①
八木大二郎  47 自新 
小儀  晃  54 無新 
◇中央区(三−4)
寺崎 雄介  39 民現①
小林 教利  51 民新 
河本 文雄  54 自新 
佐々木正行  47 公現①
◇南区(三−6)
中村 武人  36 民新 
山下昌一朗  34 民新 
細谷 政幸  53 自新 
河野 幸司  65 共現④
長谷川久美子 49 無現②
小林 大介  35 み新

3360神奈川一区民:2011/04/02(土) 23:17:01
>>3359 続き
〈一般市・郡〉
◇横須賀市(五−6)
大村 博信  53 民現②
牧島  功  66 自現⑥
竹内 英明  59 自現④
亀井 貴嗣  44 公現①
安川 有里  56 み新 
上村 孝幸  42 共新 
◇平塚市(三−5)
根岸 孝之  34 民新 
森  正明  49 自現③
赤井 和憲  63 公現②
伊藤  亨  49 無現③
府川  勝  67 無元⑤
◇鎌倉市(二−4)
早稲田夕季  52 民新 
中村 省司  65 自現⑦
河村 琢磨  38 み新 
銀  悟志  36 無新 
◇藤沢市(五−9)
斎藤 健夫  42 民現②
井手 拓也  40 民現①
鈴木 恒夫  60 自現④
国松  誠  49 自現①
渡辺  均  52 公現②
沼上 常生  52 共新 
塩坂源一郎  47 み現①
植木 裕子  56 ネ新 
原田  建  46 無新 
◇小田原市(二−3)
豊島 輝慶  67 民元⑤
守屋 輝彦  44 無新 
杉山 三郎  63 無新 
◇茅ヶ崎市(三−4)
日下 景子  55 民現①
加藤 大嗣  47 民新 
佐藤  光  41 自現③
岩本 一夫  62 み現②
◇逗子市・三浦郡(一−1)
近藤 大輔  41 無現①
◇三浦市(一−3)
木村 謙蔵  55 自現②
神田 健二  63 無元②
今井 奬一  39 無新 
◇秦野市(二−2)
安藤  慶  45 民現②
久保寺邦夫  74 自現⑦

3361神奈川一区民:2011/04/02(土) 23:27:25
>>3360 続き
◇厚木市(三−6)
鈴木 裕二  41 民現①
佐藤 知一  40 民新 
堀江 則之  67 自現⑥
山本 智子  53 ネ新 
山口 貴裕  37 無新 
井上  武  44 み新 
◇大和市(三−5)
及川 晃成  46 民新 
安藤 博夫  62 自元③
藤代 優也  39 自新 
谷口 和史  48 公新 
菅原 直敏  32 無現①
◇伊勢原市(一−2)
相原 啓子  50 ネ新 
高山松太郎  60 無現①
◇海老名市(一−2)
相原 志穂  34 民新 
長田 進治  45 自現①
◇座間市(一−1)
山本 俊昭  47 無現②
◇南足柄市(一−3)
川上 賢治  72 無現④
瀬戸 良雄  62 無新 
瀬戸 利一  56 無新 
◇綾瀬市(一−2)
吉岡 憲史  32 民新 
笠間 茂治  61 無現④
◇高座郡(一−2)
飯田  誠  75 無現③
小沢 千明  51 無新 
◇中郡(一−2)
古沢 時衛  65 自元④
村田 邦子  53 無現①
◇足柄上郡(一−1)
杉本  透  56 自現①
◇足柄下郡(一−1)
向笠 茂幸  63 無現③
◇愛甲郡(一−1)
馬場 学郎  63 無現②

ソース@神奈川新聞

3362チバQ:2011/04/03(日) 10:15:10
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104030008/
統一地方選:許可なく「市長推薦」、2現職候補が選挙ポスターに記載/横浜
2011年4月3日

 1日に告示された横浜市議選(10日投開票)で、2人の現職候補が選挙運動用ポスターに、林文子横浜市長の推薦を受けているかのような文言を本人の許可なく記載し、林市長側が訂正を求める文書を両氏に送っていたことが2日、分かった。

 2候補は別々の区で立候補しており、1人は林市長の顔写真入りで「推薦します! 横浜市長林文子」、もう1人は「○○さん頑張れ! 横浜市長林文子」と書かれたポスターを公設の掲示場に張り出している。

 林市長は「市長という立場として公平性を保つため」との理由から、特定の候補者の応援はしないことを再三強調してきた。林市長の事務所は今回の件について「記載は許可していないし申請も受けていない」とし、訂正を求める文書を2日付で送付した。

 両候補の1人は神奈川新聞社の取材に対し、「すぐにシールで隠すなどの措置を取る」と話した。

 公職選挙法235条では、当選を得る目的で候補者の経歴や推薦などに関して虚偽の事項を公にした者は、2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処するとしている。

3363神奈川一区民:2011/04/03(日) 10:28:13
横浜市議選立候補者
◇鶴見区(六−11)
井上さくら  46 無新④
山田 一海  65 自現⑥
古谷 靖彦  39 共新 
渡辺 忠則  46 自現①
藤川 祥子  35 横新 
山崎 宏文  45 無新 
尾崎  太  45 公新 
谷地 伸次  64 民現①
山室 千尋  26 民新 
有村 俊彦  41 み新 
林田 浩作  36 無新 

◇神奈川区(五−10)
福田  進  69 自現⑦
杉山 典子  52 横現③
竹内 康洋  50 公新 
中山 大輔  35 民現②
太田 幸江  51 ネ新 
平野 和之  35 み新 
藤代 哲夫  31 自新 
柏木 哲哉  30 共新 
井上 大右  48 民現①
葛西 康樹  47 無新 
◇西区(二−3)
清水 富雄  55 自現④
荻原 隆宏  41 民現①
上野 盛郎  40 み新 
◇中区(四−7)
畑野 良弘  50 共新 
松本 修明  52 無新 
坂田  潤  36 民新 
伊波洋之助  68 自現⑥
松本  研  59 自現④
福島 直子  54 公現②
串田 久子  45 み現①
◇南区(五−7)
渋谷  健  52 自現①
仁田 昌寿  54 公現④
荒木由美子  51 共元③
木下 義裕  33 み新 
高梨 晃嘉  63 民現④
横手  晃  43 無新 
遊佐 大輔  29 自新 
◇港南区(五−8)
市野 太郎  46 民現①
藤井 皆子  55 横新 
安西 英俊  40 公新 
田野井一雄  70 自現⑦
三輪智恵美  57 共新 
瀬之間康浩  50 自現②
酒井 亮介  38 無新 
山田桂一郎  47 諸現①
◇保土ヶ谷区(五−9)
平野 干城  31 民新 
磯部 圭太  29 み新 
岩見 洋子  61 共新 
坂井  太  43 自現②
斉藤 伸一  43 公現②
田中 忠昭  67 自現④
森  敏明  61 民現⑤
片田 和男  60 無新 
田中 紳一  47 諸現①

3364神奈川一区民:2011/04/03(日) 11:20:48
>>3363 続き
◇旭区(六−8)
小粥 康弘  43 民現②
五十嵐節馬  45 民現①
和田 卓生  57 公現⑤
大岩真善和  40 み新 
古川 直季  42 自現④
佐藤  茂  56 自現⑥
河治 民夫  59 共現②
土田 龍司  58 諸新 
◇磯子区(四−7)
浅川 義治  43 無元①
永島 順子  56 ネ新 
関  勝則  48 自現①
児玉 俊明  48 共新 
太田 正孝  65 無現⑧
中尾 智一  44 民現②
加藤 広人  53 公現④
◇金沢区(五−9)
谷田部孝一  61 民現⑤
黒川  勝  45 自現①
木村 久義  60 公現⑤
高橋 典美  42 自新 
阪本 真記  26 共新 
田辺 真也  35 無新 
篠原  豪  36 み新 
小幡 正雄  68 諸現⑧
大倉 洋一  62 無新 
◇港北区(八−13)
大山 正治  43 民現②
深沢 利元  53 無新 
川口 珠江  63 民現②
望月 康弘  50 公現①
豊田 有希  35 み新 
酒井  誠  49 自現①
村上  剛  50 無新 
水口 大助  59 無新 
飯田 助尚  40 民現①
白井 正子  51 共現①
佐藤 祐文  48 自現④
畑野 鎮雄  64 自現④
大野 拓夫  42 横新 
◇緑区(四−7)
今野 典人  50 民現③
杉本 久子  67 共新 
高橋 正治  51 公現②
仲本 宏章  68 無新 
伊藤 大貴  33 み現①
斉藤 達也  38 自現②
安田 麗子  49 民新

3365神奈川一区民:2011/04/03(日) 12:25:45
>>3364 続き
◇青葉区(七−11)
遠藤 幸彦  49 民新 
菅野 義矩  63 民現⑤
藤崎浩太郎  31 み新 
志村 正泰  50 無新 
横山 正人  47 自現④
土志田三津夫 55 民現①
大貫 憲夫  63 共現⑥
山下 正人  46 自現①
行田 朝仁  44 公新 
丸岡伊津子  49 ネ新 
工藤裕一郎  37 諸現②
◇都筑区(四−7)
嶋村 勝夫  70 自現⑧
森  裕之  40 民現②
斎藤 真二  54 公現①
飯沢 清人  56 諸現④
草間  剛  29 自新 
望月 高徳  45 み新 
内野  敦  44 民新 
◇戸塚区(六−9)
吉原  訓  64 自現⑥
鈴木 太郎  44 自現②
中島 光徳  41 公新 
宇都宮充子  61 横現②
川辺 芳男  56 民現⑥
小野 和宏  48 民新 
坂本 勝司  43 民新 
岩崎  広  64 共元①
足立 秀樹  40 み新 
◇栄区(三−5)
竹岡 健治  64 社新 
輿石 且子  42 自新 
石渡由紀夫  47 民現①
藤田みちる  61 横現①
大桑 正貴  37 無現②
◇泉区(四−6)
梶村  充  62 自元③
松本 秀一  43 民現①
源波 正保  57 公現③
麓  理恵  52 民現①
宮本千恵美  55 共新 
横山勇太郎  37 み新 
◇瀬谷区(三−5)
漆原 道友  35 民新 
川口 正寿  68 自現⑥
加納 重雄  58 公現③
花上喜代志  64 民現⑧
小池 恒彦  69 共新

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3367神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:10:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/kokuji/yh14.htm
神奈川県 県議選

鶴見区 定数3 - 候補6
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
加藤 正法 42 みんな
新 環境NPO理事
岡崎 裕 33 共 産
新 党区県政委員長
横山 幸一 37 自 民
現 1 保育園副園長
東野 陽子 78 無所属
現 6 (元)中学校教諭
鈴木 秀志 58 公 明
現 2 党県副幹事長
檜垣 明宏 48 民 主
新 (元)中学校教諭
神奈川区 定数3 - 候補7
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
藤井 深介 53 公 明
現 3 党県幹事長代行
柴田 豊勝 64 共 産
新 (元)横浜市議
竹内 栄一 57 無所属
元 2 病院評議員
梅沢 裕之 54 自 民
現 2 社福法人理事
軽部 和夫 59 みんな
新 行政書士
田村 雅俊 44 民 主
新 電機設備業
工藤 恒子 60 ネット
新 ケアワーカー
西区 定数1 - 候補2
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
奈良 甲介 26 民 主
新 (元)衆院議員秘書
加藤 元弥 44 自 民
現 1 (元)衆院議員秘書
中区 定数2 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
細川 慎一 36 みんな
新 (元)参院議員秘書
作山 友祐 36 民 主
現 1 県会商工労委員
原 聡祐 41 自 民
新 (元)衆院議員秘書
佐久間 衛 35 無所属
新 町内会専務理事
横浜市南区 定数2 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
後藤 輝樹 28 無所属
新 自営業
岸部 都 52 民 主
新 (元)小学校教諭
三橋 政雄 41 自 民
新 県議秘書
清水 義博 57 みんな
新 不動産会社社長
港南区 定数3 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
田中 米一 71 無所属
新 建設会社社長
浦道 健一 42 民 主
新 (元)人材会社社員
桐生 秀昭 60 自 民
現 2 党県副幹事長
高橋 稔 55 公 明
現 1 党県副代表
保土ヶ谷区 定数2 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
高橋 栄一郎 41 自 民
新 (元)横浜市議秘書
高谷 清 63 民 主
現 3 県会派団長
芳賀 洋治 31 みんな
新 (元)県知事秘書
旭区 定数3 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
合原 康行 56 民 主
新 管理栄養士
磯本 桂太郎 48 自 民
現 2 党県遊説局長
小野寺 慎一郎 55 公 明
現 2 党県議会局次長
沢木 優輔 53 無所属
元 1 NPO理事
磯子区 定数2 - 候補5
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
小林 元 61 無所属
新 (元)商社社員
茅野 誠 57 民 主
現 3 党総支部副代表
市川 智志 44 無所属
新 建物管理会社長
新井 絹世 43 自 民
新 (元)県議秘書
山本 誠一 39 無所属
新 アルバイト

3368神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:13:24
>>3367 続き
金沢区 定数2 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
松崎 淳 48 民 主
現 2 (元)NHK記者
田中 肇 55 みんな
現 4 県会建設委員
国吉 一夫 69 自 民
現 5 (元)県会議長
港北区 定数4 - 候補5
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
計屋 珠江 57 民 主
現 4 党県副代表
嶋村 公 54 自 民
現 2 党県副幹事長
宗像 富次郎 49 みんな
新 (元)所沢市職員
中谷 一馬 27 民 主
新 (元)衆院議員秘書
大山 奈々子 48 共 産
新 党区政策室長
横浜市緑区 定数2 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
城田 学 40 みんな
新 (元)衆院議員秘書
柳下 剛 47 自 民
新 県議秘書
石川 輝久 61 民 主
現 3 財団法人理事
青葉区 定数4 - 候補6
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
大井 康裕 44 民 主
現 2 (元)衆院議員秘書
赤野 孝之 41 みんな
新 (元)衆院議員秘書
内田 美保子 45 自 民
現 1 (元)番組制作社員
小島 健一 47 自 民
現 2 社福法人理事長
若林 智子 49 ネット
新 党共同代表
伊藤 久美子 51 民 主
現 1 党総支部区役員
都筑区 定数2 - 候補5
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
野渡 和久 38 みんな
新 (元)衆院議員秘書
敷田 博昭 42 自 民
現 2 県会厚生委員長
加藤 尭久 63 無所属
元 3 生活相談業経営
山口 裕子 53 民 主
現 1 党県政調副会長
飯沢 賢人 32 無所属
新 一般社団代表
戸塚区 定数3 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
曽我部 久美子 56 民 主
現 1 (元)衆院議員秘書
久坂 誠治 38 みんな
新 小売会社社長
北井 宏昭 44 民 主
現 2 県協議会委員
松田 良昭 58 自 民
現 6 党県副会長
栄区 定数1 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
志田 一宏 27 自 民
新 (元)通信会社社員
楠 梨恵子 30 みんな
新 飲食店役員
関口 正俊 63 民 主
現 2 県会派副団長
泉区 定数2 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
石井 源眞 61 自 民
現 1 党県政調副会長
松本 清 38 民 主
現 1 (元)衆院議員秘書
沢村 裕美 35 無所属
新 (元)タレント
瀬谷区 定数1 - 候補2
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
平本 敏 62 民 主
現 3 県会派副団長
内田 高広 43 自 民
新 中小企業診断士

3369神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:17:11
>>3368 続き
川崎区 定数3 - 候補5
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
西村 恭仁子 48 公 明
新 (元)参院議員秘書
栄居 学 33 民 主
新 (元)衆院議員秘書
渋谷 圭子 58 共 産
新 看護師
杉山 信雄 53 自 民
現 3 党区支部長
島田 佳和 40 みんな
新 貿易会社社員
中原区 定数3 - 候補5
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
滝田 孝徳 40 民 主
現 2 党総支部副代表
徳安 久是 50 民 主
現 1 (元)川崎市長秘書
宗田 裕之 52 共 産
新 党県委員
日浦 和明 34 みんな
新 保険代理店経営
田島 信二 53 自 民
現 5 県会議長
高津区 定数2 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
斉藤 尊巳 34 みんな
新 (元)県議秘書
小川 久仁子 58 自 民
現 3 介護NPO理事
佐藤 洋子 59 民 主
元 1 認可保育園園長
宮前区 定数3 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
土居 昌司 35 みんな
新 (元)衆院議員秘書
佐々木 由美子 43 ネット
新 宮前ネット代表
持田 文男 60 自 民
現 4 党市会長
飯田 満 39 民 主
新 (元)川崎市議
多摩区 定数2 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
青山 圭一 44 民 主
新 (元)川崎市議
塩田 房子 62 共 産
新 (元)養護教諭
土井 隆典 51 自 民
現 3 県会派団長
前野 茂雄 45 無所属
新 一般財団理事長
麻生区 定数2 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
吉田 大成 41 民 主
現 3 党総支部幹事長
相原 高広 47 無所属
現 4 (元)松下政経塾生
伊藤 久史 52 無所属
新 (元)川崎市議
相模原市緑区 定数2 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
八木 大二郎 47 自 民
新 (元)相模原市議
小儀 晃 54 無所属
新 司法書士
長友 克洋 40 民 主
現 1 党総支部長代行
中央区 定数3 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
佐々木 正行 47 公 明
現 1 党県渉外局次長
河本 文雄 54 自 民
新 (元)相模原市議
寺崎 雄介 39 民 主
現 1 党総支部幹事長
小林 教利 51 民 主
新 党副総支部長
相模原市南区 定数3 - 候補6
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
小林 大介 35 みんな
新 介護支援専門員
中村 武人 36 民 主
新 NPO代表
山下 昌一朗 35 民 主
新 (元)相模原市議
長谷川 久美子 49 無所属
現 2 県会環農委員
河野 幸司 65 共 産
現 4 党市委員長
細谷 政幸 53 自 民
新 (元)相模原市議

3370神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:20:58
>>3369 続き
横須賀市 定数5 - 候補6
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
上村 孝幸 42 共 産
新 党市県政担当
大村 博信 53 民 主
現 2 党県副幹事長
安川 有里 56 みんな
新 アナウンサー
牧島 功 66 自 民
現 6 党県副会長
竹内 英明 60 自 民
現 4 党県幹事長
亀井 貴嗣 44 公 明
現 1 党副総支部長
平塚市 定数3 - 候補5
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
伊藤 亨 49 無所属
現 3 行政書士
森 正明 49 自 民
現 3 党県広報本部長
根岸 孝之 34 民 主
新 貸しビル業社長
赤井 和憲 63 公 明
現 2 党総支部長
府川 勝 67 無所属
元 5 会社役員
鎌倉市 定数2 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
銀 悟志 36 無所属
新 期間雇用社員
中村 省司 66 自 民
現 7 党県副会長
早稲田 夕季 52 民 主
新 (元)鎌倉市議
河村 琢磨 39 みんな
新 (元)衆院議員秘書
藤沢市 定数5 - 候補9
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
鈴木 恒夫 61 自 民
現 4 党市支部長
斎藤 健夫 42 民 主
現 2 党県政調会長
渡辺 均 52 公 明
現 2 党県選対局長
沼上 常生 52 共 産
新 党地区委員長
塩坂 源一郎 47 みんな
現 1 県会派副団長
井手 拓也 41 民 主
現 1 (元)藤沢市議
国松 誠 49 自 民
現 1 党県副幹事長
植木 裕子 56 ネット
新 党組織部長
原田 建 46 無所属
新 市民団体代表
小田原市 定数2 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
杉山 三郎 63 無所属
新 (元)小田原市議
守屋 輝彦 44 無所属
新 (元)県職員
豊島 輝慶 67 民 主
元 5 (元)県会副議長
茅ヶ崎市 定数3 - 候補4
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
加藤 大嗣 47 民 主
新 (元)茅ヶ崎市議
日下 景子 55 民 主
現 1 党総支部役員
佐藤 光 41 自 民
現 3 県会予算委員長
岩本 一夫 63 みんな
現 2 県会派団長
三浦市 定数1 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
木村 謙蔵 55 自 民
現 2 党県副本部長
神田 健二 63 無所属
元 2 (元)三浦市議
今井 将一 39 無所属
新 (元)衆院議員秘書
厚木市 定数3 - 候補6
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
佐藤 知一 41 民 主
新 (元)市会副議長
堀江 則之 67 自 民
現 6 党県副会長
山口 貴裕 38 無所属
新 (元)厚木市議
井上 武 44 みんな
新 (元)厚木市議
鈴木 裕二 41 民 主
現 1 (元)参院議員秘書
山本 智子 53 ネット
新 (元)厚木市議
大和市 定数3 - 候補5
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
谷口 和史 48 公 明
新 党県副代表
及川 晃成 47 民 主
新 (元)大和市議
藤代 優也 39 自 民
新 党市支部長
安藤 博夫 63 自 民
元 3 党市支部長
菅原 直敏 32 無所属
現 1 (元)大和市議
伊勢原市 定数1 - 候補2
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
高山 松太郎 61 無所属
現 1 市体育協会顧問
相良 啓子 50 ネット
新 党運営委員
海老名市 定数1 - 候補2
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
長田 進治 45 自 民
現 1 党県総局次長
相原 志穂 34 民 主
新 党政策委員
南足柄市 定数1 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
瀬戸 良雄 63 無所属
新 県日中協理事
瀬戸 利一 56 無所属
新 歯科医院長
川上 賢治 72 無所属
現 4 県会防警委員
綾瀬市 定数1 - 候補2
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
笠間 茂治 61 無所属
現 4 県会環農委員長
吉岡 憲史 33 民 主
新 (元)民放記者
高座郡 定数1 - 候補2
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
飯田 誠 75 無所属
現 3 県会建設副委長
小沢 千明 51 無所属
新 食品卸売業
中郡 定数1 - 候補2
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
村田 邦子 53 無所属
現 1 福祉NPO監事
古沢 時衛 65 自 民
元 4 党県政調査会長

3371神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:23:23
>>3370 続き
幸区 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
市川 佳子 47 民 主
新 1 (元)川崎市議
田中 徳一郎 30 自 民
新 1 党県遊説局次長
逗子市・三浦郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
近藤 大輔 41 無所属
現 2 企画会社役員
秦野市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
久保寺 邦夫 74 自 民
現 8 党県副会長
安藤 慶 45 民 主
現 3 県会派政調会長
座間市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
山本 俊昭 48 無所属
現 3 県会厚生副委長
足柄上郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
杉本 透 57 自 民
現 2 党県政調副会長
足柄下郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
向笠 茂幸 63 無所属
現 4 県会建設委員
愛甲郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
馬場 学郎 63 無所属
現 3 県会総政委員

3372神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:33:47
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/kokuji/yi14.htm
横浜市議選

横浜市鶴見区 定数6 - 候補11
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
井上 さくら 46 無所属
現 4 市民団体代表
山田 一海 65 自 民
現 6 党市副会長
古谷 靖彦 39 共 産
新 党地区常任委員
渡辺 忠則 46 自 民
現 1 党市局幹事長
藤川 祥子 35 ネ 横
新 党区代表
山崎 宏文 45 無所属
新 情報通信会社員
尾崎 太 45 公 明
新 (元)製造会社社員
谷地 伸次 64 民 主
現 1 (元)衆院議員秘書
山室 千尋 26 民 主
新 (元)衆院議員秘書
有村 俊彦 41 みんな
新 (元)建設会社社員
林田 浩作 36 無所属
新 無職
横浜市神奈川区 定数5 - 候補10
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
福田 進 69 自 民
現 7 社福法人理事
杉山 典子 52 ネ 横
現 3 党代表
竹内 康洋 50 公 明
新 党県組織局次長
中山 大輔 35 民 主
現 2 党県副幹事長
太田 幸江 51 ネット
新 福祉事業所員
平野 和之 35 みんな
新 経済評論家
藤代 哲夫 31 自 民
新 党区青年局長
柏木 哲哉 30 共 産
新 団体職員
井上 大右 48 民 主
現 1 こん包会社社長
葛西 康樹 47 無所属
新 会社員
横浜市西区 定数2 - 候補3
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
清水 富雄 55 自 民
現 4 党市組織委員長
荻原 隆宏 41 民 主
現 1 党総支部役員
上野 盛郎 40 みんな
新 内装企画業
横浜市中区 定数4 - 候補7
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
畑野 良弘 50 共 産
新 カメラマン
松本 修明 52 無所属
新 社団法人代表
坂田 潤 36 民 主
新 (元)運輸会社社員
伊波 洋之助 68 自 民
現 6 (元)市会議長
松本 研 59 自 民
現 4 党市政調会長
福島 直子 54 公 明
現 2 党県女性局長
串田 久子 45 みんな
現 1 (元)アナウンサー
横浜市南区 定数5 - 候補7
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
渋谷 健 52 自 民
現 1 (元)衆院議員秘書
仁田 昌寿 54 公 明
現 4 党県幹事長
荒木 由美子 51 共 産
元 3 党地区委員
木下 義裕 33 みんな
新 (元)中学校教諭
高梨 晃嘉 63 民 主
現 4 行政書士
横手 晃 43 無所属
新 (元)広告会社社員
遊佐 大輔 29 自 民
新 (元)衆院議員秘書
横浜市保土ヶ谷区 定数5 - 候補9
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
平野 干城 31 民 主
新 党総支部役員
磯部 圭太 29 みんな
新 党支部長
岩見 洋子 61 共 産
新 消費者団体会長
坂井 太 43 自 民
現 2 (元)衆院議員秘書
斉藤 伸一 43 公 明
現 2 党県青年局長
田中 忠昭 67 自 民
現 4 党市総務会長
森 敏明 61 民 主
現 5 市会派政調会長
片田 和男 60 無所属
新 (元)ガス会社社員
田中 紳一 47 諸 派
現 1 ヨコハマ会役員

3373神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:35:49
>>3372 続き
横浜市磯子区 定数4 - 候補7
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
浅川 義治 43 無所属
元 1 (元)銀行員
永島 順子 56 ネット
新 党共同代表
関 勝則 48 自 民
現 1 党市議副団長
児玉 俊明 48 共 産
新 党区委員長
太田 正孝 65 無所属
現 8 社福法人理事長
中尾 智一 44 民 主
現 2 重工業会社社員
加藤 広人 53 公 明
現 4 党県企業局長
横浜市金沢区 定数5 - 候補9
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
谷田部 孝一 61 民 主
現 5 党市議団長
黒川 勝 45 自 民
現 1 党市政調副会長
木村 久義 60 公 明
現 5 党県渉外局長
高橋 徳美 42 自 民
新 (元)参院議員秘書
阪本 真記 26 共 産
新 党地区役員
田辺 真也 35 無所属
新 行政書士
篠原 豪 36 みんな
新 (元)編集記者
小幡 正雄 68 諸 派
現 8 ヨコハマ会役員
大倉 洋一 62 無所属
新 会社社長
横浜市港北区 定数8 - 候補13
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
大山 正治 43 民 主
現 2 党総支部副代表
深沢 利元 53 無所属
新 (元)大学講師
川口 珠江 63 民 主
現 2 (元)小学校教諭
望月 康弘 50 公 明
現 1 党区支部長
豊田 有希 35 みんな
新 党支部長
酒井 誠 49 自 民
現 1 党市女性局長
村上 剛 50 無所属
新 会社員
水口 大助 59 無所属
新 NPO理事長
飯田 助尚 40 民 主
現 1 党総支部幹事長
白井 正子 51 共 産
現 1 党地区委員
佐藤 祐文 48 自 民
現 4 党市幹事長
畑野 鎮雄 64 自 民
現 4 町会長
大野 拓夫 42 ネ 横
新 (元)NPO職員
横浜市戸塚区 定数6 - 候補9
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
吉原 訓 64 自 民
現 6 レストラン経営
鈴木 太郎 44 自 民
現 2 党市議副団長
中島 光徳 41 公 明
新 党副支部長
宇都宮 充子 61 ネ 横
現 2 NPO監事
川辺 芳男 56 民 主
現 6 政治団体役員
小野 和宏 48 民 主
新 労組執行委員
坂本 勝司 43 民 主
新 労組支部書記長
岩崎 広 64 共 産
元 1 党区委員長
足立 秀樹 40 みんな
新 作曲家
横浜市港南区 定数5 - 候補8
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
市野 太郎 46 民 主
現 1 党総支部幹事長
藤井 皆子 55 ネ 横
新 党区代表
安西 英俊 40 公 明
新 (元)派遣会社社員
田野井 一雄 70 自 民
現 7 学校法人監事
三輪 智恵美 57 共 産
新 (元)県議
瀬之間 康浩 50 自 民
現 2 党市副幹事長
酒井 亮介 38 無所属
新 (元)衆院議員秘書
山田 桂一郎 47 諸 派
現 1 ヨコハマ会役員
横浜市旭区 定数6 - 候補8
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
小粥 康弘 43 民 主
現 2 党総支部役員
五十嵐 節馬 45 民 主
現 1 区ソフト協会長
和田 卓生 57 公 明
現 5 党県広宣局長
大岩 真善和 40 みんな
新 (元)金融会社社員
古川 直季 42 自 民
現 4 (元)銀行員
佐藤 茂 56 自 民
現 6 党市議団長
河治 民夫 59 共 産
現 2 党区委員長
土田 龍司 58 諸 派
新 維新の会代表

3374神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:37:38
>>3373 続き
横浜市緑区 定数4 - 候補7
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
今野 典人 50 民 主
現 3 党総支部幹事長
杉本 久子 67 共 産
新 市民団体役員
高橋 正治 51 公 明
現 2 党市議政調会長
仲本 宏章 68 無所属
新 (元)不動産会社長
伊藤 大貴 33 みんな
現 1 (元)経済誌記者
斉藤 達也 38 自 民
現 2 党市青年局長
安田 麗子 49 民 主
新 契約社員
横浜市瀬谷区 定数3 - 候補5
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
漆原 道友 35 民 主
新 (元)衆院議員秘書
川口 正寿 68 自 民
現 6 党市常任顧問
加納 重雄 58 公 明
現 3 党県遊説局長
花上 喜代志 64 民 主
現 8 党県副代表
小池 恒彦 69 共 産
新 党区委員長
横浜市栄区 定数3 - 候補5
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
竹岡 健治 64 社 民
新 党総支部代表
輿石 且子 42 自 民
新 党市青年局次長
石渡 由紀夫 47 民 主
現 1 市会特別副委長
藤田 みちる 61 ネ 横
現 1 NPO副理事長
大桑 正貴 37 無所属
現 2 市会常任副委長
横浜市泉区 定数4 - 候補6
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
梶村 充 62 自 民
元 3 党支部幹事長
松本 秀一 43 民 主
現 1 (元)自動車会社員
源波 正保 57 公 明
現 3 党県組織局次長
麓 理恵 52 民 主
現 1 教育研究所理事
宮本 千恵美 55 共 産
新 訪問介護員
横山 勇太朗 37 みんな
新 消防団団員
横浜市青葉区 定数7 - 候補11
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
遠藤 幸彦 49 民 主
新 (元)衆院議員秘書
菅野 義矩 63 民 主
現 5 党総支部副代表
藤崎 浩太郎 31 みんな
新 (元)衆院議員秘書
志村 正泰 50 無所属
新 不動産管理業
横山 正人 47 自 民
現 4 市会特別副委長
土志田 三津夫 55 民 主
現 1 市会特別副委長
大貫 憲夫 63 共 産
現 6 党市議団長
山下 正人 46 自 民
現 1 市会特別副委長
行田 朝仁 44 公 明
新 党支部長
丸岡 伊津子 49 ネット
新 市民団体代表
工藤 裕一郎 37 諸 派
現 2 日本創新党役員
横浜市都筑区 定数4 - 候補7
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
嶋村 勝夫 70 自 民
現 8 党市常任顧問
森 裕之 40 民 主
現 2 党市議副団長
斎藤 真二 54 公 明
現 1 党支部長
飯沢 清人 56 諸 派
現 4 ヨコハマ会代表
草間 剛 29 自 民
新 (元)研究所職員
望月 高徳 45 みんな
新 学習塾経営
内野 敦 44 民 主
新 酒店経営

3375神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:39:47
>>3374 続き
川崎市議選

川崎市川崎区 定数9 - 候補12
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
嶋崎 嘉夫 46 自 民
現 4 市会副議長
西 譲治 58 民 主
現 2 党県副代表
宮原 春夫 68 共 産
現 5 党地区委員
飯塚 正良 60 民 主
現 5 党市議団長
佐野 仁昭 42 共 産
現 3 党市議団副団長
岩崎 善幸 62 公 明
現 4 党県副幹事長
坂本 茂 61 自 民
現 5 党市副会長
今野 克義 38 民 主
新 (元)大学講師
柚場 和敏 37 無所属
新 電気通信会社員
林 浩美 47 自 民
現 2 党市幹事長代理
為谷 義隆 37 みんな
新 党支部長
浜田 昌利 49 公 明
現 2 党県遊説局次長
川崎市幸区 定数7 - 候補9
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
沼沢 和明 57 公 明
現 2 党県組織局次長
小田 理恵子 39 みんな
新 党支部長
柳下 弘子 51 ネット
新 党区代表
西村 晋一 50 無所属
現 1 小学PTA会長
山田 益男 55 民 主
現 1 電力会社社員
吉田 史子 47 民 主
新 市場調査会社長
竹間 幸一 63 共 産
現 6 党市議団長
河野 忠正 51 公 明
現 2 党県団体局次長
鏑木 茂哉 63 自 民
現 4 党市副会長
川崎市中原区 定数10 - 候補13
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
原 典之 34 自 民
新 酒類販売会社長
清水 勝利 40 自 民
現 1 党市広報副委長
吉岡 俊祐 54 公 明
現 2 党県IT局長
川島 雅裕 40 公 明
新 党県青年局次長
荒居 義次 60 無所属
新 建設会社社員
加藤 隆志 33 自 民
新 党市青年副局長
市古 映美 61 共 産
現 6 党市議団副団長
潮田 智信 57 民 主
現 5 市会議長
松川 正二郎 42 みんな
新 党支部長
押本 吉司 27 民 主
新 (元)県会議員秘書
東 正則 63 民 主
現 3 党市議団副団長
大庭 裕子 49 共 産
現 1 党地区委員
松原 成文 57 自 民
現 2 党市総務副会長
川崎市高津区 定数9 - 候補11
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
伊藤 博幸 40 自 民
新 広告代理店社長
後藤 晶一 58 公 明
現 4 党県議会局長
大島 明 56 自 民
現 3 党市幹事長
堀添 健 48 民 主
現 2 党総支部幹事長
粕谷 葉子 54 民 主
現 3 党市議団副団長
小川 顕正 27 みんな
新 党支部長
岩隈 千尋 36 民 主
現 1 (元)英語講師業
青木 功雄 33 自 民
現 1 党市広報副委長
猪股 美恵 61 無所属
現 5 (元)生協支部委員
岡村 テル子 59 公 明
現 2 党県女性局次長
石田 和子 64 共 産
現 3 党地区委員

3376神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:41:40
>>3375 続き
川崎市多摩区 定数9 - 候補13
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
河野 ゆかり 43 公 明
新 党副支部長
前田 哲朗 41 民 主
新 (元)衆院議員秘書
斉藤 隆司 59 共 産
現 3 党地区委員
菅原 進 63 公 明
現 3 党総支部長
露木 明美 56 民 主
新 (元)小学校教諭
須藤 教成 31 無所属
新 著述業
橋本 勝 36 自 民
現 1 党市組織副委長
井口 真美 49 共 産
現 2 党地区委員
川合 藤花 41 ネット
新 党区副代表
三宅 隆介 40 民 主
現 2 政治団体代表
吉沢 章子 47 自 民
現 2 1級建築士
広田 健一 61 自 民
現 2 党市副幹事長
井野 大輔 39 無所属
新 飲食店経営
川崎市宮前区 定数9 - 候補14
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
仲本 早苗 42 ネット
新 党区副代表
中村 信夫 52 無所属
新 (元)IT会社役員
竹田 宣廣 28 みんな
新 党支部長
山田 晴彦 56 公 明
現 2 党支部長
石田 康博 40 自 民
現 3 党市組織委員長
井上 みどり 37 無所属
新 (元)衆院議員秘書
矢沢 博孝 67 自 民
現 5 党市副会長
石川 建二 53 共 産
現 3 党地区委員
太田 公子 62 民 主
現 1 アナウンサー
織田 勝久 49 民 主
現 2 党県政調副会長
添田 勝 33 民 主
新 社福法人監事
浅野 文直 40 自 民
現 3 党市政調会長
田村 伸一郎 45 公 明
新 党県青年局次長
山内 和彦 46 無所属
元 1 著述業
川崎市麻生区 定数7 - 候補9
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
雨笠 裕治 52 民 主
現 6 (元)市会副議長
勝又 光江 57 共 産
現 1 党地区委員
木庭 理香子 43 民 主
新 出版物企画業
山口 和子 49 ネット
現 1 党地域代表
花輪 孝一 57 公 明
現 3 党県広宣局次長
尾作 均 54 自 民
現 2 党市議団副団長
山崎 直史 37 自 民
現 2 党市広報委員長
月本 琢也 32 みんな
新 党支部長
福田 治 43 無所属
新 不動産会社社長

3377神奈川一区民:2011/04/03(日) 14:44:46
>>3376 続き
相模原市議選

相模原市緑区 定数12 - 候補24
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
榎本 五郎 65 無所属
新 会社社長
藤田 出 42 無所属
新 洗濯会社社員
栗原 大 62 無所属
現 1 自動車会社役員
二木 栄一 48 民 主
現 1 党副総支部長
山岸 一雄 75 無所属
現 8 社福法人理事
関山 由紀江 61 公 明
現 3 党県女性局次長
久保田 雄司 57 共 産
新 造園業
野元 好美 48 無所属
現 1 NPO監事
佐々木 宣彰 67 無所属
新 学習塾経営
角尾 彰央 51 民 主
現 2 党副総支部長
小田 貴久 29 民 主
新 党総支部幹事
高橋 正二 61 無所属
新 林業会社社長
長友 義樹 66 無所属
現 7 (元)短大理事
秋本 仁 40 無所属
新 自民党支部長
栄 裕明 57 公 明
現 1 党支部長
小野沢 耕一 65 無所属
現 2 不動産業
関根 雅吾郎 39 民 主
新 青年会議所委員
小林 倫明 40 みんな
新 党支部長
小林 正明 63 無所属
現 1 司法書士
関戸 正樹 29 無所属
新 家庭教師
宮下 奉機 68 無所属
元 1 NPO顧問
池谷 健 39 無所属
現 1 経営相談会社長
安藤 照男 59 無所属
新 市文化協会長
松川 公浩 49 無所属
新 学習塾経営
相模原市中央区 定数18 - 候補23
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
江成 直士 65 無所属
現 1 (元)小学校校長
森 繁之 44 無所属
現 1 電機会社社員
小池 義和 33 民 主
現 2 党総支部役員
岸浪 孝志 59 無所属
現 4 市会議長
山本 裕子 55 ネット
新 党地区副代表
松永 千賀子 56 共 産
現 3 党地区委員
菅原 康行 61 公 明
現 4 党支部長
久保田 義則 78 無所属
現 6 不動産業
大沢 洋子 57 民 主
現 2 党総支部役員
渡辺 良一 61 民 主
現 1 建設会社役員
小沢 隆宏 29 無所属
新 行政書士
杉本 直子 40 民 主
新 党総支部役員
佐藤 賢司 65 無所属
現 6 議員連盟会長
西家 克巳 47 公 明
新 党副支部長
落合 芳平 77 民 主
現 3 内装会社顧問
米山 定克 60 公 明
現 3 党支部長
小野 弘 52 無所属
新 建材会社社長
沼倉 孝太 63 自 民
現 3 党支部役員
竹腰 早苗 59 共 産
現 1 党地区委員
多賀 誠 49 無所属
新 保険会社社員
中村 昌治 49 無所属
現 2 不動産賃貸業
臼井 貴彦 39 民 主
新 党支部常任幹事
五十嵐 千代 38 みんな
新 党支部長
相模原市南区 定数19 - 候補29
氏名 年齢 党派
新旧 当選回数 代表的肩書
渋谷 浩 63 無所属
新 不動産管理業
吉田 悌 43 無所属
現 1 情報紙社長
阿部 善博 40 無所属
現 2 消防団員
桜井 はるな 53 民 主
新 医療法人理事
折笠 峰夫 67 無所属
現 6 不動産会社社長
大田 浩 35 共 産
新 党市対策委員長
大槻 和弘 55 無所属
現 1 印刷デザイン業
中村 知成 41 民 主
新 (元)衆院議員秘書
津久井 知恵 35 無所属
新 (元)電子会社社員
石川 達 41 民 主
新 (元)広告会社役員
加藤 明徳 53 公 明
現 3 党県企画局次長
西村 綾子 71 無所属
現 4 自治会役員
稲垣 稔 67 無所属
現 4 石材会社会長
鈴木 秀成 34 民 主
新 (元)衆院議員秘書
寺田 弘子 57 無所属
現 1 地区社協理事
久保田 浩孝 50 公 明
新 党副支部長
古内 明 47 無所属
現 1 消防団班長
溝渕 誠之 87 無所属
現 11 幼稚園長
藤井 克彦 51 共 産
現 4 党地区委員
東條 恵美子 66 無所属
現 2 (元)公民館副館長
須田 毅 69 無所属
現 2 音楽団体役員
財津 秀明 54 みんな
新 党支部長
大崎 秀治 51 公 明
新 行政書士
金子 豊貴男 61 社 民
現 5 党県副代表
石川 将誠 34 無所属
現 1 医療法人理事
篠崎 健太 29 民 主
新 (元)衆院議員秘書
小林 美穂子 68 無所属
新 小説家
大槻 研 36 みんな
新 党支部長
市川 圭 32 みんな
新 防犯設備業

3378神奈川一区民:2011/04/03(日) 22:28:40
統一地方選:県議選は前回より5人多い177人が立候補/神奈川
2011年4月2日 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104020003/


 前回(2007年)より5人多い177人が立候補した。内訳は現職80人、元職9人、新人88人。定数は107で前回と同様だが、最新の国勢調査結果による配分是正で川崎市川崎、宮前区で各1増、横浜市金沢区、相模原市南区で各1減となった。

 民主は現職25人、元職2人、新人21人の計48人を擁立。現有27議席から飛躍し、県政第1党を目標に掲げる。現有36議席の最大会派・自民は現職29人、元職2人、新人12人の計43人を擁立。民主と自民との主導権争いが焦点となる。

 告示直前まで12議席だった公明は現職8人、新人2人の計10人に絞って擁立。共産は現職1人、新人8人を立て議席増を狙う。みんなは現職3人に新人19人を加え、躍進を目指す。唯一の現職が引退した神奈川ネットは新人6人で臨み、議席確保を狙う。無所属は39人が立候補した。社民は公認候補の擁立を初めて見送った。

3379神奈川一区民:2011/04/03(日) 22:30:24
統一地方選:横浜市議選は142人が立候補、定数は6減の86/神奈川
2011年4月2日 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104020008/


 前回と同じ142人が立候補。定数は6減の86となり、各1減の鶴見、神奈川、港南、青葉、都筑、戸塚の6区では激戦の様相となっている。内訳は、現職75人、元職4人、新人63人。

 自民と民主が第1党を争う構図。民主は11区で複数擁立するなど、積極路線で32人を立てた。自民は前回3人を立てた青葉、旭区で2人に絞るなど手堅い戦略で31人を擁立した。

 公明は現職11人、新人5人を立て現有16議席の堅持を目指す。共産は15人、社民1人、同市議選を重点選挙区に位置付けるみんなは14人を立て議席の大幅増を狙う。神奈川ネットは3人、ネット横浜は6人。諸派はヨコハマから日本を変える会4人、日本創新党1人、ヨコハマ維新の会1人の6人、無所属は18人。

3380神奈川一区民:2011/04/03(日) 22:32:39
統一地方選:川崎市議選は定数3減で立候補者数は前回より5人増え81人/神奈川
2011年4月2日 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104020010/


 川崎市議選は定数が3減の60と“狭き門”になる中、前回より5人多い81人が立候補。減員区の一つ、宮前区は定数9に対し、新人6人を含む計14人が立つ激戦区になった。立候補者の内訳は、現職51人、元職1人、新人29人。女性は過去最多の20人。

 現有16議席の民主は現職12人、新人7人の計19人、同16議席の自民は現職16人、新人3人の計19人を擁立し、ともに議席増を狙う。

 公明(現有議席14)は現職10人、新人3人の計13人に絞り、全員当選を目指す。共産(同10)は現職10人で現有議席確保を狙い、みんなは新人6人を立てて初の議席獲得を目指す。神奈川ネット(同2)は現職1人、新人3人の計4人を立て議席増を目指す。

3381神奈川一区民:2011/04/03(日) 22:34:49
統一地方選:相模原市議選は3区の定数49に対し76人が立候補
2011年4月2日 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104020004/


 相模原市の政令指定都市移行に伴い、初めて緑、中央、南区の3区に分かれた戦いとなった。3区で定数計49に対し、計76人が立候補した。内訳は現職41人、元職1人、新人34人。

 前回8議席を獲得した民主は今回、現職6人、新人9人の15人を擁立。議席の大幅増を狙う。自民は現職1人を公認し、党籍を持つ大半の保守系候補は無所属で選挙戦に臨んでいる。

 公明は現職5人、新人3人を立て、現有8議席の確保を目指す。共産は現職3人、新人2人を立て、1増の5議席を狙う。社民は現職1人の議席死守を図る。みんなは新人5人を立て、同市議会で初の議席獲得を目指す。神奈川ネットは新人1人を立て、現有議席確保を狙う。

3382チバQ:2011/04/04(月) 23:10:01
http://www.asahi.com/politics/update/0404/TKY201104040355.html
浦安市、24日投票の市議選は実施へ 県議選は拒否2011年4月4日20時35分
 千葉県浦安市選挙管理委員会は17日告示、24日投開票の市議選(定数21)については予定通り実施を目指す考えを4日、明らかにした。市選管は、10日が投開票予定日の県議選浦安市選挙区(定数2)の投開票事務を進めていない。

 記者会見した松崎秀樹市長は「15日に下水道が応急復旧するので、最低限の市民生活は整えられるめどがついた。順調に進めば災害対策本部も縮小でき、職員を併任で選挙事務に回せる」と語った。

 一方、3人が立候補した県議選については、市長は「(投開票で)長時間施設を使用する安全性が現時点では確保できない」「10日間、有権者が適正に判断できる中で選挙が行われなくてはいけない」と、投開票を行わない考えを改めて示した。

 県議選は1日に告示されたが、市選管は期日前投票を実施していない。県選管は公職選挙法上の違法状態だとして、地方自治法に基づく勧告と是正指示を出しているが、罰則はない。市選管は3日、是正指示は無効だと県選管に回答している。

 県選管の関係者は「県議選の投開票から市議選告示まで1週間しかないのに、その間にそんなに大幅に状況が変わるのか。県議選で市民の投票する権利を奪うことは理解できない」と話した。

 県議選の各候補者は、県選管からの要請で選挙活動を続けている。ある候補者は「我々の方は投開票するのかしないのか、誰が決めて説明してくれるのか」と話した。

3383チバQ:2011/04/04(月) 23:10:56
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104030008/
統一地方選:許可なく「市長推薦」、2現職候補が選挙ポスターに記載/横浜
2011年4月3日
 1日に告示された横浜市議選(10日投開票)で、2人の現職候補が選挙運動用ポスターに、林文子横浜市長の推薦を受けているかのような文言を本人の許可なく記載し、林市長側が訂正を求める文書を両氏に送っていたことが2日、分かった。

 2候補は別々の区で立候補しており、1人は林市長の顔写真入りで「推薦します! 横浜市長林文子」、もう1人は「○○さん頑張れ! 横浜市長林文子」と書かれたポスターを公設の掲示場に張り出している。

 林市長は「市長という立場として公平性を保つため」との理由から、特定の候補者の応援はしないことを再三強調してきた。林市長の事務所は今回の件について「記載は許可していないし申請も受けていない」とし、訂正を求める文書を2日付で送付した。

 両候補の1人は神奈川新聞社の取材に対し、「すぐにシールで隠すなどの措置を取る」と話した。

 公職選挙法235条では、当選を得る目的で候補者の経歴や推薦などに関して虚偽の事項を公にした者は、2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処するとしている。

3384チバQ:2011/04/06(水) 23:58:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000006-mai-pol
<浦安市>県議選候補は困惑/千葉
毎日新聞 4月6日(水)1時17分配信

 液状化被害を理由に10日の県議選投開票への協力を拒む浦安市の松崎秀樹市長が、17日告示の市議選実施には協力できると表明した問題で、投票のめどが立たないまま選挙戦を続けている県議選候補たちは「納得できない」「自分の選挙はいつになるのか」と困惑する。県選管は5日、投開票が行われなければ再選挙を実施し、現職県議2人の任期満了から数週間程度の県議不在期間が生じるとの見通しを明らかにした。【荻野公一】

 県議選の候補3人はともに市議選の実施自体は「議員がいなくなる事態を避けられる」と歓迎する立場。しかし、現職の一人は「それほど間隔がないのに県議選だけできないというのはちょっと納得できない。選挙が成立しないのなら早く打ち切ってもらいたい。次の選挙の準備をやりたい」と不満を漏らす。もう一人の現職も「県議選はどうなるのか早く決めてほしい。実施できない場合、今後どのようなスケジュールで進むのか説明してもらいたい」と話している。一方、県議選の新人候補は「ライフライン復旧の見込みが立ち、市長が市議選が実施できる環境にあると判断したのであれば問題はない」と松崎市長の主張に賛同する。

 ◇「適正を欠く」と知事厳しく指摘 異例の勧告

 県議選の実施の是非を巡り、森田健作知事が松崎秀樹市長に対し5日、県議選実施に協力するよう地方自治法に基づき勧告する事態に発展した。勧告の文書で、森田知事は「貴職の担任事務とされる地方自治法の自治事務の処理に著しく適正を欠く」と厳しく指摘している。

 これを受けて、鈴木良紀県議会議長も5日、松崎市長に対し、知事の勧告に従って必要な協力をするよう申し入れた。

 鈴木議長は申し入れで、「告示後も適正な選挙事務が行われず、大変憂慮している。県選管からは投開票事務執行にあたり支援も用意されていると聞いているので、知事の勧告に従い必要な協力を行うことを要請する」としている。【斎藤有香】

3385チバQ:2011/04/07(木) 00:33:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110406/CK2011040602000046.html
激戦の千葉市中央区 新人候補 知名度向上ままならず
2011年4月6日

 千葉市中央区は、県議選(定数三、候補六)、千葉市議選(定数一一、候補一八)ともに激戦区となっている。東日本大震災の影響で選挙活動を控えめにしている候補者が多いが、知名度が高くない新人候補は有権者に名前を売り込まねば当選はおぼつかない。難しい状況の中、中央区で選挙戦に臨んだ新人候補たちは−。 (深世古峻一)

 「なりふり構っていられない。われわれは名前を売らないとダメ」と話すのは、県議選のある新人候補陣営。そのためにも選挙運動のやり方を大きく変えることはないというが、実情はままならないようだ。

 名刺には「頑張れ!ニッポン!」と記載するなど被災地にも配慮。候補者自身は選挙カーから身を乗り出してまで有権者に声をかけたりせず、アピールする声のトーンも抑え気味だ。遊説中にウグイス嬢から「もっと元気を出してもいいですよ」とアドバイスされる場面もあった。

 市議選のある新人候補者は「被災地に友人も多く、つらかった。(地震発生)当初は選挙どころじゃないと思った」と打ち明ける。だが、被災地の友人から「頑張って」と激励され、被災地を訪問したいという思いを抑えて、選挙運動に専念することを決意。ボリュームを抑えたマイクで市の防災システムの充実を訴えていた。

 一方、別の市議選新人候補は選挙カー代として選管から割り当てられた予算を「災害時にもらうものではない」と返上。車は使わず、自転車だけで中央区内を駆け回り、知名度を上げる努力をしている。陣営関係者は「地盤もお金もない新人候補は質素な活動をせざるを得ない。もともと派手な活動は考えていなかったので、地震による不都合はあまり感じていない」と話していた。

3386埼玉14区民:2011/04/07(木) 18:08:55
http://www.saitama-np.co.jp/news04/07/02.html
自民、過半数を射程 県議選終盤情勢

 統一地方選前半戦の投票を10日に控え、埼玉新聞は県議選(59選挙区、定数94)の各選挙区の取材情報を集約し、6日までの終盤情勢をまとめた。それによると、無投票当選(15選挙区17人)を除く44選挙区77議席のうち、50人前後が当選圏入りを決めたもよう。政党別では組織力のある自民が堅調に票を集め、目標の単独過半数(48議席)を射程内に入れている。一方、前回躍進した民主は自粛ムードの選挙に苦戦が続く。激戦を繰り広げる残り約25議席をめぐる争いは予断を許さず、残り3日間の活動や投票率の行方によっては勝敗が入れ替わる可能性がある。

 無投票当選者の内訳は自民13(推薦含む)、民主2(同)、公明1、無所属1(県議会会派・刷新の会)。

 無投票当選を加えた議席獲得数を予想すると、県議会最大会派の自民は現職を中心に手堅く支持をまとめており、現有50議席の確保は射程内。市議経験者を多数そろえた新人候補も各地で議席争いを展開しており、県議会の全ての常任委員会で過半数を占める安定多数(54議席)も視野に入った。ただ10人前後が当落線上で争っており、各陣営は組織の引き締めに躍起だ。

 一方、空中戦を得意とする民主は自粛選挙に苦戦しており、当選ラインを超えたのは現職を中心とする13人前後。特に組織力で劣勢の新人は厳しい戦いを強いられている。ある陣営関係者は「震災前の国政の不満も残っている」と守勢の選挙を指摘する。

 ポイントは自民と民主の候補が対戦する1人区(定数1)での勝敗。11選挙区あり、うち自民優勢は6、民主優勢は1、接戦・混戦は4選挙区で予想される。民主は終盤の巻き返しで、自民の単独過半数を阻止したいところだ。

 全9候補の「完勝」を掲げる公明は組織票を基盤に安定した戦い。唯一2候補を立てた南2区(川口市)が最重点区となる。4議席奪還を狙う共産は西1区(所沢市)や南2区を中心に都市部の複数区で当選圏に食い込む。ただ最後の議席を争う候補者が多く予断を許さない。

 社民は現有1議席死守に全力。初参戦のみんなは現職のいる南2区とともに東9区(越谷市)で新人が他党候補と激しく争っている。

 無所属では、県議会会派の刷新の会が現有5議席確保に懸命。ほかの無所属では保守系の若手市議経験者や民主系の現新候補ら10人前後が当確を狙える位置に付ける。

 新旧別では前回と同規模の新人25〜30人(無投票当選3人含む)程度の議席獲得が予想される。

 当落線上に複数候補がひしめくのは南2区のほか、南13区(上尾市)、西8区(川越市)、東13区(幸手市)など。

3387チバQ:2011/04/07(木) 23:21:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110407/CK2011040702000084.html
県議選吾妻郡区 かすむ「八ッ場ダム」
2011年4月7日

ダム予定地に建設された湖面2号橋。震災の影響で工期が遅れ3月末予定の開通が延期に=長野原町で


 県議選の戦いは中盤を過ぎ、東日本大震災に伴う社会の“自粛ムード”に配慮しながらも、各候補者の論戦が活発化している。訴えの内容が、震災復興や被災者支援策に集中する一方、本県にとって最重要課題であるはずの八ッ場(やんば)ダム問題が取り上げられる機会は極めて少ない。地元住民からは問題の“風化”を不安視する声も出始めている。ダム予定地の長野原町を含む吾妻郡選挙区(定数二)の現況を追った。 (中根政人)

 同選挙区に出馬した候補者三人は、いずれも八ッ場ダム建設推進の立場。選挙戦では、震災や福島第一原子力発電所の事故によって引き起こされた地域の危機的状況が話題の中心となっている。

 「安全で安心な吾妻を築きたい」。五日午前、中之条町を遊説した自民現職の南波和憲氏(63)は、震災で打撃を受けた経済の回復や災害に強いまちづくりを訴えた。陣営関係者は「震災後の非常事態をどう乗り越えるか、詳細に説明することが大事」と強調する。

 無所属新人の重野能之氏(33)は同日、高山村や長野原町、草津町などを遊説した。「防災面でのダムの有効性などについては機会を見て主張している。ダム問題も大事な論点の一つ」としながらも「ダム問題への世間の関心が薄れていることは事実」と認める。

 自民現職の萩原渉氏(57)は同日午後、中之条町の農協前で演説。草津温泉などの観光客激減や農作物の出荷停止問題を取り上げながら「笑顔で過ごせる吾妻を取り戻す」と述べた。選対関係者は「八ッ場を訴えの主軸に想定した震災前と状況が変わった」とする。

 一方、ダム予定地の住民らは、震災が八ッ場ダム問題の行方に一定の影響を与える可能性があると考えている。住民男性の一人は「福島の原発事故によって、防災対策や電力不足の問題が出てきた。水害防止を目的とし、発電所も計画されている八ッ場ダムの意義が見直されるのではないか」と主張する。

 国が震災復興を最優先する陰で、ダム問題のさらなる混迷や長期化を懸念する意見もある。長野原町林地区の住民男性は、国の今後の対応に警戒感を隠さない。「ダムのことがそっちのけになっても困る。復興資金が限られる中で、国が財源問題をダム中止の理由に挙げることだってあり得る」

3388チバQ:2011/04/07(木) 23:21:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110407/CK2011040702000080.html
新人、元気をアピール ユニホーム姿で熱弁 自粛ムードの県議選
2011年4月7日

 東日本大震災の影響で、多くの陣営が選挙カーの使用を自粛するなど静かな選挙戦が続く県議選。どの候補もPRに苦心し、中でも知名度不足に悩む新人の危機感は強い。十三の議席を二十二人で争う宇都宮市・上三川町選挙区では、新人候補が個性を生かした方法で沈滞ムードを打ち破る「元気」をアピールし、存在感を示している。 (清水祐樹)

 「走る」と書かれたのぼりを掲げる自転車を従え、ランニングウエア姿で住宅街を駆ける−。箱根駅伝に出場したこともある男性候補は、自らの足で遊説に走り回っている。

 一日に走る距離は自転車も含めて八十〜九十キロ。実際に足を運ぶことで、震災被害の大きさを実感した。男性は「苦しくても頑張って走る姿を見せることで、被災者に前向きな気持ちになってもらいたい」と汗をぬぐった。

 スーツや防災服に身を包む候補が多い中、プロバスケットボールチームの運営に携わっていた男性候補はバスケのユニホーム姿。街頭演説の際には、ボールを片手に熱弁を振るって注目を集める。

 「主義、主張を多くの人に伝え、覚えてもらうのが本来の選挙」と選挙カーを使い、名前の連呼もいとわない。「こういう時こそ元気を出さないと。自粛、自粛と下を向いていてはいけない」と力を込めた。

 同じく選挙カーを使用している女性候補も、「選挙は次世代にもつながる重要なことなのだから、関心を持ってもらうのが候補者の役目」と明るく支持を訴える。「地震が起きても機敏に動ける」とスニーカー履きのカジュアルなスタイルを貫き、「私は議会で決めたことに対し、後々まで責任を取れる世代です」と若さを強調している。

3389チバQ:2011/04/08(金) 22:22:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1301898116275_02/news/20110404-OYT8T00705.htm
2011県議選 注目区ルポ
【上】民主、自民独占に挑む

館林区

 伝統的に保守地盤が厚く、自民が40年間、議席を独占してきた館林市区(定数2)。民主が早々に参戦を表明し、2期連続の無投票から一転、民・自で対決する中央政界の構図が持ち込まれた。松本耕司(66)、須藤和臣(43)の自民両現職に民主新人の茂木直久(55)が挑戦し、くさびを打ち込めるかが焦点だ。

 救急医療も含め、市民の関心は地域医療の整備に集まっている。昨夏は猛暑で40人以上が熱中症で搬送。震災では1000軒を超す屋根などが壊れ、落ちた屋根瓦で頭を打った女性1人が亡くなった。

 「台風の目」となる茂木は、3期務めた市議から転身。2日も朝から「選手交代」と銘打ったのぼり旗を自転車の後ろに掲げて市街地を回った。商業施設では別に走る選挙カーと待ち合わせし、「課題は緊急かつ広域医療の充実。今の館林厚生病院の耐震化より、市役所東の広場に最新の設備を施し移転を」と買い物客らに熱弁をふるった。

 しかし、震災による活動自粛ムードが、菅政権の支持率低下で逆風にあえぐ茂木を苦しめている。知名度不足を解消できるかが気がかりだ。

 それでも「市民の命を守るのは政治」だと語る茂木は、街頭での主張に活路を見いだそうとひたすらペダルをこぐ。

 同じく自転車で回る須藤は、防災服を思わせる作業着姿で、こちらも震災を強く意識したスタイル。県境をまたぐ医療連携や交通網の充実、燃料や食料の安定確保を訴えている。

 選挙カーを自粛した代わりに、「有権者から候補者が見える動き」を模索。2日午前は、計8か所の交差点に立ち、信号待ちのドライバーに「皆の1票が復興の第一歩につながる」と声をかけた。

 若さは有利にも働くが、名前を書いてもらう本格的な選挙は、唯一未経験。須藤は「1期目の実績をしっかりアピールする」と腹をくくり、街頭では「復興を行うメンバーを選ぶ大事な選挙。ぜひ投票に」と呼びかける。

 4期目を目指す松本も医療施設の充実を掲げ、景気、雇用の拡大を訴える。

 大音量が出る街頭演説は「一日1か所」に限定したが、2日は拡声機の音が割れるトラブルも。地域医療に関する訴えも効果半分で、陣営幹部は「ずっと選挙をせず、拡声機の調子が悪いのも分からなかった」と苦い表情を見せた。

 8年ぶりの選挙でベテランの知名度を生かせるかは不透明だが、「震災で人の絆や団結力が見直され、派手なパフォーマンスをしない人柄に共感する人もいる」と陣営幹部。ネクタイにスニーカー姿で歩く松本は「足で稼がないと。革靴は疲れてしまうから」と、額に汗して笑顔を見せた。(敬称略)

(2011年4月3日 読売新聞)

3390チバQ:2011/04/08(金) 22:24:04
>>3264

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1301898116275_02/news/20110404-OYT8T00713.htm
2011県議選 注目区ルポ
【中】保守分裂激しい戦い
沼田市区(定数1―候補3)


 前回無投票の沼田市区(定数1)が、分裂選挙に突入した。引き金は、自民現職の金子浩隆(50)と、党沼田支部長を務める星野已喜雄市長とのあつれき。保守系がまとまりを失う中、党籍を抜いた元市会議長の金井康夫(42)が隙を突いて参戦し、尾身幸次元財務相の秘書だった中沢均(63)が「保守本流」の看板で戦う。

      ◆



街頭で演説する金井候補(3日)  告示直後は、東日本大震災の影響で自粛ムードも漂ったが、名前の連呼を解禁するなど臨機応変な戦術で票の掘り起こしに躍起だ。各候補が震災前に重視した経済活性化は鳴りを潜め、今は震災関連の政策に力が入る。

 4選を狙う金子は、遊説時間の短縮など党県連の自粛方針を受け、活動は震災一色。選挙はがきに被災者への見舞いの言葉を添え、ポスターにも急きょ、見舞いの文言を入れたシールを貼った。「心に喪章を付けてやっているつもり」という金子は、3日の遊説中もポスターのシールがはがれていないか、指でおさえて確認するほど気を遣う。

 街頭では、県産野菜の風評被害や観光客減などへの対応を主張。山間部では、防災を訴えの主眼に置いた。

 告示日以降、名前の連呼は自粛していたが「うちの地区には来ているのか」という支援者の声を受け、3日の遊説ではマイクを全開。「静かにし過ぎて落選したらはじまらない」と険しい表情を見せた。

 地元の県立沼田高出身の金井。サッカー部の後輩など一般市民が脇を固め、草の根活動が身上だ。立候補に際して自民党籍を抜き、保守分裂の状況を「コップの中の争い」と批判。「有権者の新しい選択肢になりたい」と、地域医療の充実など医療、福祉政策を中心に訴える。

 3日は朝から、選挙カーで山間部の住宅地を遊説。サッカーで鍛えたフットワークを生かし、玄関先に出てきた有権者に駆け足で歩み寄った。

 市街地では、ジャンパーにチノパンという軽装でペダルを踏む。スーパー前などで、廃材で作った演台に立ち、「(原発事故による)県産農産物の風評被害を防ぐことが、県議として最初の仕事だ」と訴えかけた。

 出馬表明が告示約2週間前と出遅れた中沢。3日は、同市出身の尾身元財務相が地元入りし、テコ入れを図った。

 選挙事務所には約450人の「尾身派」が詰めかけた。尾身元財務相は「利根、沼田の発展のために、ぜひ私と同様の支持をしてほしい」と熱っぽく協力を要請。中沢も「県議と市長が話し合いをできないと(地元の)課題は解決されない」と訴えた。

 中沢は「街頭演説も必要だが、それでは票は入らない」と、ほとんど選挙カーに乗らず別行動を取る。選挙カーのスタッフから反応が鈍い地域を聞き、自身は旧尾身後援会の役員を頼りにその地域に乗り込む。3日も、路地ですれ違う市民に「尾身事務所にいた中沢です」とPRしていた。(敬称略)

(2011年4月4日 読売新聞)

3391チバQ:2011/04/08(金) 22:25:31
>>3262
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1301898116275_02/news/20110405-OYT8T00012.htm
2011県議選 注目区ルポ
【下】乱戦 政争の色彩も

富岡市区

 4人が唯一のイスを争う富岡市区。自民現職の今井哲(42)と自民県議出身の岩井賢太郎・前市長が、過去の県議選や市長選で対立してきた結果、現職に無所属の新人3人が挑む乱戦の構図が生まれた。元市会議長の大手治之(58)は、岩井の支持者らが「反今井」で擁立。民主の推薦を得た経営コンサルタントの下山真(61)は保守分裂の漁夫の利を狙い、元青年会議所理事長の矢野英司(43)も清新さを武器に参戦した。



 富岡製糸場の世界遺産登録など地域の課題は多いが、東日本大震災による自粛ムードや、政争の色彩が濃い選挙戦の構図も手伝い、街頭で「政策」を訴える声は、あまり聞こえてこない。

 今井にとって、4日は党県連が決めた「自粛日」。選挙カーを使った遊説を見合わせた。午前中は事務所に詰め、遊説中の呼びかけで集まった被災地への支援物資の仕分け作業に時を費やした。

 今井は、淡々と衣類を袋詰めしながら、「一日くらい、こういう日があってもいい」と平静を装ったが、陣営幹部は「政策を幅広く訴え、選択肢を明確にすることが市民の利益につながるのだが……」とため息をついた。初めて自民公認を得た今井だが、守勢の中で「足」を奪われ、不自由な活動を強いられている。

 大手は「省エネで被災地への見舞いの気持ちを表したい」と、告示日から選挙カーは封印した。移動手段は支援者の乗用車。各所に姿を見せては一人一人に支持を訴え、マイクも一切使わない。

 4日は妻の美恵子(55)と二人三脚で市中心部を歩き、店先で商店主らに支持を訴えた。「こんな形の選挙だが、理解してほしい。自分の方が県政とのパイプ役になれる」。言葉の端々に現職への対抗意識をのぞかせた。

 陣営幹部は、静かすぎる活動を懸念するが、大手は「政治家の信念として決めたこと」と意に介さない。

 過去の県議選や市長選に立候補した下山は、他陣営の自粛ムードと一線を画し、選挙カーをフル活用。名前を連呼しながら、1日30か所を目標に遊説を続けている。

 4日は、市街地を手始めに、団地や狭い路地までくまなく回り、窓から手を振る有権者を見つけると、すかさず玄関先に駆け寄っていた。

 街頭演説では「被災地を考えると大きい声での運動はいいのか迷った」と前置きしたが、「この時期だからこそ、政治が必要」と呼びかける。計画停電などの影響で街の人出が少ないが、下山は「『出前演説』で支持を勝ち取りたい」と強気の姿勢で臨む。

 矢野は4日朝、沖電気工場前で恒例のつじ立ちから始動。事務所に戻ると、訪れた支援者と一緒に写真を撮影した。ついたて一面に貼られるなどした写真は1000枚超。青年会議所やPTA活動などで培った幅広い人脈が強みだ。当初は遊説を自粛するか悩んだが、今は「普通の生活に戻すことが復興につながる」と、選挙カーの利用を決断。市内を駆け回る。

 4日夕からは、4か所で個人演説会を開催。スクールカウンセラーの充実など教育、福祉分野の政策課題を挙げ、「県政では、自ら部品にもエンジンにもなる」と訴えた。(敬称略)

(2011年4月5日 読売新聞)

3392チバQ:2011/04/08(金) 22:45:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110408/CK2011040802000099.html
改革ぐんま 震災で政権批判抑制 減税日本は逆に強める
2011年4月8日

県議選候補者の事務所の中に置かれていた「改革ぐんま」の旗


 東日本大震災に対する国を挙げての復興が叫ばれる中、菅直人首相の政権運営をめぐる民主党内の混迷を背景として生まれた地域政党や政策集団の動きに誤算が生じている。県議選でも、地域政党設立を見据えた政治団体「改革ぐんま」の候補は、政権批判につながる主張を意図的に抑えている。一方、河村たかし名古屋市長が代表の地域政党「減税日本」の推薦候補は「復興目的の安易な増税は反対」と、逆に訴えを強める戦略に出ている。 (中山岳)

 改革ぐんまに参加した民主公認候補の一人は「本来なら、選挙戦で前面に出して訴えるはずだった」と本音を明かす。この候補は、告示前に離党も視野に入れていたが、震災で戦略の変更を余儀なくされた。「今は、政府批判をするタイミングではない。党への批判も控えている」

 震災の復興案が具体化した段階になれば、財政問題などが議論になるとして「長い目で見れば、国政が機能していないことへの批判がまた強まる。(団体の)存在感も出るはずだ」と今後の政局を想定する。

 別の公認候補も「(団体には)無所属の市議なども参加している。党派を超えて地域の仲間を増やすための政策集団として、存在意義は大きい」と強調した上で「現状では、話題として取り上げる優先順位は極めて低い」と言い切る。

 一方、減税日本から推薦を得た民主公認候補は、街頭演説で「借金だらけの中、復興のために増税が必要というムードに危機感がある」と主張。「震災前の党への逆風が収まったわけではない」として、減税による県の財政改革などを意識的に訴えている。

 別の候補も、遊説で県税10%減税を訴え「有権者に好感をもって受け入れられている」と感じている。

3393チバQ:2011/04/08(金) 22:48:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/feature/saitama1300976714580_02/news/20110324-OYT8T01131.htm
≪1≫  自 民(2011年3月25日) 
「変化」問われる戦い
 福島第一原子力発電所の事故で、福島県双葉町の住民らが避難しているさいたまスーパーアリーナ。

 21日夜、数百人のボランティアの中に、自民党公認で県議選に出馬する男性(28)の姿があった。中学時代の同級生ら6人とともに、食事を取りに来た避難住民を誘導、体の不自由な高齢者に食事を運ぶなど忙しく働き続けた。

 男性は自民党県連の公募で県議選の候補者に選ばれた。サラリーマン家庭に育ち、政治経験はゼロ。自民党にとっては「異色の候補」(県連幹部)だ。



震災犠牲者に黙とうをささげる県議会(15日) 2009年の衆院選で、自民党は県内小選挙区で全敗した。危機感を抱いた県連は同年10月、党勢回復会議(座長・柴山昌彦衆院議員)を設置し、3か月間かけて党再生に向けた改革案をまとめた。その柱のひとつが公募制の導入だ。県議選で公募を実施するのは今回が初めて。4選挙区で3人の公認が決まった。

 県連幹部のひとりは「自民党は限られた世界しか見えていなかった」と述べ、公募には若年層などこれまで手が届かなかった有権者を取り込む狙いがあると説明する。

 こうした新たな支持層開拓の一方、かつての支持団体や業界団体との関係改善も自民党の課題となっている。自民党は県議会で過半数の議席を握っているが、一昨年の政権交代後、多くの団体に距離をおかれている。

 県医師連盟は今回の県議選から、自民党の公認候補を無条件で推薦してきた従来の対応を改め、県内30の郡市医師連盟に判断を委ねることにした。金井忠男委員長(県医師会長)は「これまでは自民一辺倒で選択肢がなかったが、これからは医療政策に取り組んでくれる候補を選ぶ時代になった」と言い切る。

 連盟傘下の川口医師連盟は11日夜、「投票の参考にする」として、地元の県議選南2区から出馬を予定する自民と民主の計4人を招き、医療政策に関する討論会を企画した。この日発生した東日本巨大地震のため、討論会は結局中止となったものの、団体側が自民党を見る目は確実に厳しくなっている。

 あるベテラン県議は嘆息する。「自民公認だから票を回してもらえる時代は終わった。政策を語れない議員は、淘汰(とうた)されていく」

 自民党は今回の統一地方選を、政権奪還に向けた「ステップ」と位置づけている。勝利した昨年の参院選が「ホップ」、次期衆院選が「ジャンプ」だ。県議選では現有50議席を上回る55議席の獲得を目標にする。

 ただ、党本部が昨年実施した政党イメージ調査では、調査対象の実に6割が自民党に対し「過去の反省がたりない」などと反感を抱いていることが判明するなど、自民党を見る有権者の目は厳しい。政党支持率は伸び悩んでおり、菅内閣や民主党への批判の受け皿になっていない。自民党は本当に変われるのか。統一選はその試金石でもある。

(2011年3月25日 読売新聞)

3394チバQ:2011/04/08(金) 22:49:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/feature/saitama1300976714580_02/news/20110325-OYT8T01041.htm
≪2≫  民 主(2011年3月26日) 
逆風 県連内にあつれき
 東日本巨大地震で、被災地支援や災害対策への関心が一挙に高まった。こうした課題にどう取り組むのか。選挙戦を控えた各党は無策でいられない。

 民主党県連は今月19日の常任幹事会で、被災地支援を選挙戦で訴えていく方針を確認した。政権政党として「触れざるを得ない」(高山智司幹事長)と判断した。

 幹事会では、政府・民主党の被災者支援策をまとめたビラを有権者に配布することも決めた。食料や燃料の確保に政府が全力を挙げている状況を紹介、「すべてを被災者支援に」と訴える内容だ。

 民主党の立候補予定者の多くは、政府の対応ぶりに敏感になっている。少しでも誤れば、政権を担う民主党にも批判が及ぶのは確実なためだ。



県選管の説明を聞く県議選立候補予定者ら(4日、さいたま市で) 県議選に党公認で立候補を予定している男性(33)は、今月22日から選挙区内の駅頭で義援金の呼び掛けを始めた。時折、通りがかった人から「頑張って」と励まされることもあるだけに、「失策や失言に細心の注意を払ってほしい」と政府の対応に気をもむ。

 計画停電や生活必需品の不足、原発事故の影響――。地震発生から2週間が過ぎても市民生活の混乱が続く。各党は社会情勢を踏まえ、目立った選挙運動を自粛している。ただ、民主党には後援会組織を持たず、知名度が低い新人が多い。街頭演説や街宣をやりにくい状況が長引けば苦しい。

 県南部の選挙区から県議選に立候補する新人の男性(32)は地震後、朝夕の街頭演説を中止した。「被災地への募金活動か収支報告をつけるくらいしかやれることがない」と現状への危機感を募らせている。

 もっとも、民主党にとって今回の統一地方選は、当初から逆風下の戦いが予想されていた。政治とカネの問題や党内のゴタゴタが重なり、菅内閣と党の支持率は低迷が続いていたからだ。

 「街頭でツバを吐きかけられた」「手渡したビラを目の前で破られた」。立候補予定者からも早くから悲鳴があがっていた。

 民主党県連は、県議選の公認・推薦候補を、目標の半数にとどまる32人で打ち止めとする方針だ。県議会の民主党会派は現在18人。自民党(現在50人)から第1会派の座を奪おうと、公募などで積極的に擁立作業を進めてきたが、「勝てる人材」が集まらなかった。党への逆風が影響したと見る向きもある。

 県連内のあつれきも目につく。とりわけ、国会議員と県議の溝が際立つ。

 「ふざけんじゃねーぞ。こんなになったのは誰の責任だ。このままではボロボロ落ちるぞ」

 今月4日、あいさつ回りで県議会の民主党会議室を訪ねた武正公一、高山智司の両衆院議員は、県議から厳しい批判を浴びせられた。県議には党への逆風は「国会議員の責任」との思いがある。武正氏は全力で選挙支援にあたることを約束し、理解を求めた。

 2009年の政権交代から1年半。政権政党の民主党はもがきながら選挙戦に突入しようとしている。

(2011年3月26日 読売新聞)

3395チバQ:2011/04/08(金) 22:49:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/feature/saitama1300976714580_02/news/20110326-OYT8T00905.htm
≪3≫  公明・共産(2011年3月27日)

「守りの選挙」「背水の陣」
 公明党の山口代表は24日、統一地方選のスタートにあたって談話を発表した。東日本巨大地震を踏まえた防災対策に取り組むことなどを強調。「公認候補全員の当選を目指し、戦って参ります」と結んだ。

 公明党にとって「全員当選」は単なる努力目標ではない。過去2回の統一選で公認候補を全て当選させており、「完勝」は至上命令だ。

 県本部にはその重みがのしかかっている。今回の県議選の公認候補は9人で、前回より1人少ない。南4区(さいたま市北区)で当選4回の現職(54)の擁立を断念、撤退を決めたためだ。



銀行に張り出された統一選の啓発ポスター(25日、埼玉りそな銀行県庁支店で) 定数2の同区で、公明党は自民党と議席を分け合ってきたが、今回は民主党の新人が立候補を表明、厳しい戦いが予想された。加えて、県議選と同時に実施されるさいたま市議選も、民主党やみんなの党が積極的に候補擁立に動き、激戦模様となった。

 県都の戦いをどう組み立てるか。公明党は情勢を分析した結果、市議選を含めた統一選「完勝」のため、不利と見た南4区の「不戦敗」を決めた。県本部の幹部は「つらい決断だった」と打ち明ける。

 自民党が過半数を握る県議会で、公明党は民主党に次ぐ第三勢力。存在感を発揮する機会に乏しい。今回の県議選では、建設など各種業界団体の推薦を獲得するなど、支持母体の創価学会以外に支持層を広げる努力を重ねた。しかし、「それでも候補者は増やせない」(福永信之県本部幹事長)。公明党が県議選の候補を1けたに絞るのは16年ぶり。徹底した守りの選挙に臨む。

     ◇

 「背水の陣の戦いだ」

 共産党県委員会の小松崎久仁夫委員長は今回の県議選をこう表現する。

 かつて県議会で2けた議席を有した共産党だが、現在わずか2議席。今回は最低4議席の獲得を目指すが、党勢拡大の糸口を見いだせないでいる。

 候補者は前回の3分の1となる7人に絞り、持てる力を集中する方針だ。候補者を減らせば、党の主張を有権者に伝える機会が減るが、小松崎委員長は「地力を考えての判断。党の存在が見えにくくなることは避けたいが、痛しかゆし」という。

 そんな厳しい情勢だが、埼玉には全国の党関係者が注目する県議選の選挙区がある。

 ふじみ野市の旧上福岡市地区にあたる西5区。定数1の「1人区」だが、共産党が議席を有する。

 旧上福岡市地区を中心に、ふじみ野市は共産党が力を保つ。市議会(定数26)には共産党市議が7人いる。党県委によると、議席占有率は「東日本でトップクラス」。同区では県議選と市議選の候補が連動して相乗効果を期す。地震被災地への募金活動や、避難所視察など、候補たちは常に行動をともにする。

 上田県政に対する「唯一の野党」を自負する共産党。県議選では「オール与党県政」を批判し、医療・福祉政策や雇用対策などを訴える方針だが、存在感を発揮することができるか――。

(2011年3月27日 読売新聞)

3396チバQ:2011/04/08(金) 22:50:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/feature/saitama1300976714580_02/news/20110328-OYT8T00670.htm
≪4≫ みんな・改援隊 (2011年3月28日)

風頼みアピール力不足

街角ではポスター掲示板が設置されるなど選挙準備が進む(25日、さいたま市内で) 2009年に結党したみんなの党は、今回はじめて統一地方選に挑む。県議選に公認候補5人、所沢や鴻巣など10市町議選で17人の候補を擁立する。自民、民主の2大政党と一線を画す「第3極」の地歩を県内でも占めることができるかが焦点だ。

 みんなの党は自らを「アジェンダ(政策課題)の党」と呼ぶ。改革推進の姿勢を示し続けることが選挙戦の基本戦略だ。しかし、東日本巨大地震で選挙運動の自粛ムードが続き、肝心の政策を訴える機会がない。

 県東部から県議選に立候補する男性(33)は26日朝、選挙区内の駅前で通行人に計画停電の予定をまとめたビラを配布した。ビラには自らの名前と党名を書き込んだものの、政策には触れていない。男性は「今は停電情報のほうが大事だから」とこぼす。

 県内の党関係者が中心となって作成した県内向け公約「ローカル・アジェンダ」も、選挙戦をあおることを懸念して発表できずにいる。

 みんなの党は、まだしっかりした県組織すら持たない。選挙戦の自粛ムードと相まって、「組織を持った既成政党、現職議員にとって大変有利な選挙戦になるかもしれない」(渡辺喜美代表)と危機感を募らせる。

 県南部から県議選に出馬する男性(56)は、事務所の目立つ場所に額に入れた渡辺代表のポスターを飾った。厳しい状況の中で、代表の知名度に期待感が高まる。すでに、応援のため来県を要請したという。

 党の選挙戦は“風頼み”の様相が強まっている。

   ◇

 さいたま市の清水勇人市長ら県内5首長が結成した地域政党「埼玉改援隊」は、さいたま市議選が主戦場となる。

 「義援金に協力を」

 25日朝、さいたま市内で東日本巨大地震の被災地支援を呼び掛ける男性(46)の姿があった。

 男性は改援隊の推薦を受け、市議選に無所属で出馬を予定している。「地域の課題にスピーディーに対処」「党派を超えて一致結束」といった改援隊の趣旨に賛同、2月に推薦が決まった。

 改援隊の推薦を受けたさいたま市議選の立候補予定者は、27日現在、現職10人、新人8人、元議員1人の計19人。ただ、このうち11人は民主党公認で立候補を予定しており、ほかの政党から「改援隊は民主党の別動隊」(自民党県連幹部)との批判を浴びている。

 推薦候補しかいないことは、改援隊のアピール力不足にもつながっている。

 民主党公認で改援隊の推薦を受けた新人女性(61)は、24日朝の街頭活動で、改援隊の旗もポスターも出さなかった。代わりに、地震対応で毎日テレビに登場する枝野幸男官房長官と一緒に写ったポスターを掲げ、「日本を元気に」と訴えた。

 改援隊も選挙戦で「災害対策も重点項目として打ち出す」(清水市長)方針だが、当の市長本人が震災対応に忙殺され、候補予定者への応援はままならない。

     ◇

 統一地方選は4月、前半戦と後半戦に分かれて実施される。前半戦の県議選とさいたま市議選は1日告示、10日投票。主要政党では社民党も県議選で公認候補を1人擁立する。選挙戦まであと4日だ。(おわり)

(2011年3月28日 読売新聞)

3397チバQ:2011/04/08(金) 22:52:29
>>3211とか
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581104050001
【激戦区 11年県議選】

(1)南11区 競争率、最高の4倍
2011年04月05日


県議選やさいたま市議選の陣営が並び、通勤客らに支持を呼びかけた=4日朝、JR東浦和駅前




◇著名人「台風の目」


 4日朝、さいたま市緑区のJR武蔵野線・東浦和駅前は、「候補者ラッシュ」の様相だった。県議選と市議選の各陣営が、足早に通る通勤客らに頭を下げ続けた。


 そんな中、次々と握手を求められる候補者がいた。元サッカーJ1・浦和レッズ選手の都築龍太氏だ。緑区には、レッズ本拠地の埼玉スタジアムがある。


 立候補表明は1カ月前。政治団体「埼玉維新の会」を立ち上げ、代表に就いた。設立には自民党市議団長も関わり、一時は市議選での自民候補らへの推薦を模索。しかし、党県連から「党の規律を乱す」として認められず、実現しなかった。


 都築氏は3日、スポーツウエア姿でショッピングモール近くを走った。「まずは立候補していることを広めたい」と陣営幹部。競争率4倍で東13区(幸手市)と並ぶ最激戦区の南11区で、知名度の高い都築氏は「台風の目」だ。


   ■    ■


 「またか」。高橋政雄氏の陣営幹部は、都築氏の立候補の動きを初めて知った時、そう驚いた。高橋氏は前々回(2003年)、一騎打ちの末に惜敗した。その時の相手の田口禎則氏も、元レッズ選手。今回、当時の「トラウマ」(高橋氏)と向き合う形となった。


 田口氏は市議の実績もあったが、都築氏は1月に選手を引退したばかり。高橋氏は現職の強みと、応急危険度判定士などの資格も強調し、「専門能力を防災対策に生かす」と訴える。党組織を固められるかが課題だ。


 期待するのは推薦を受ける公明の票。昨夏の参院選比例区で、公明は緑区で約6千票を獲得した。多くの陣営が、候補者倍増による票の分散や、東日本大震災に伴う投票率低下を予想し、当選ラインを1万数千票と見込む中、組織票の重みが増している。


   ■    ■


 「石にかじりついてでも勝ち抜く」。松岡耕一氏は告示の1日、出陣式で声を張り上げた。


 地元の武正公一・民主党衆院議員の秘書を約5年務め、武正氏の後援会から支援を受ける。「小泉旋風」が吹き荒れた05年の総選挙でも、武正氏は自民候補らを破っており、強固な組織を誇る。


 党への逆風は懸念材料だが、「震災後だからこそ、政策をきちんと訴える。選挙は人気投票ではない」と強調。見沼田んぼの活用や議会改革などを訴える。


 会社役員の堤日出喜氏は4年ほど前から連日、駅前で訴え続けてきたという。環境や医療・福祉などの政策を掲げ、選挙カーを使わず、1日約30キロを歩いて支持を呼びかけている。


    ◇


 震災に伴う自粛ムードも漂う中、県議選は中盤を迎えた。激戦区の様子を追う。

3398チバQ:2011/04/08(金) 22:53:36
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581104060001
【激戦区 11年県議選】
(2)西8区 「因縁の二世」激突
2011年04月06日


始業前の企業を訪問し、あいさつする候補者(手前)=川越市

◇他陣営、埋没を危惧


 「父を超える政治家になれるようご指導を」。中野英幸氏は告示日の1日、出陣式で頭を下げた。


 父の清氏は4期務めた前衆院議員。式では、商店街や建設業など多様な支持団体の代表が紹介され、組織の厚みを見せつけた。


 同じ日、再選を目指す舟橋一浩氏も、政治家だった父親から、支持者の前で激励を受けた。


 「一浩は若い。ご支援で川越はさらに発展できる」


 そう呼びかけたのは、川越市長を4期務めた功一氏だった。


 功一氏と清氏は、ともに県議を経て1993年に市長選で争い、功一氏が接戦を制した。清氏は国政に転身した。そんな因縁のある2人の長男同士が今回、ぶつかる形となった。


 中野氏は「中小企業の振興や福祉の充実」、舟橋氏は「政治改革の推進や防災体制の強化」を訴える。


   ■    ■


 県議会副議長の渋谷実氏も、中野氏の登場で危機感を強める。前回と違って自民公認が2人に増え、「党勢拡大のためには良いことだが、こっちの方も応援してもらわないと……」と漏らす。市内各地のミニ集会で「健全財政の確立や雇用の拡大」を力説する。


 公明党県本部幹事長の福永信之氏は、2人を擁立した自民との協力が困難な状況に。計画停電で苦しむ企業を回って対話を重ね、「電力を総量規制にして産業を活性化し、税収の落ち込みを食い止め、復興に回したい」と訴える。


   ■    ■


 前回は首位で当選した矢部節氏の陣営も、元自民党衆院議員秘書だけに、保守票の分散に神経をとがらせる。矢部氏は4日、街頭で商店街の活性化への協力を約束し、「工場の操業をフル回転させたい」と企業への支援にもふれた。


 返り咲きを狙う守屋裕子氏は1日、第一声で「原発行政の責任は重大。自然エネルギー対策が求められている」と訴えた。二世議員について問われると、「市民の声が届かない所で政治をやっている気がする」と答えた。
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3399チバQ:2011/04/08(金) 22:54:42
>>3386
初参戦のみんなは現職のいる南2区とともに東9区(越谷市)で新人が他党候補と激しく争っている。


http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581104070001
【激戦区 11年県議選】

(3)東9区 「下位でも当選を」
2011年04月07日


街頭での訴えで、集まった有権者に深々と頭を下げる運動員=越谷市内




◇唯一の「民主2人」


 5日夜、越谷市内で開かれた山本正乃氏の個人演説会。壇上から、高橋努市長が呼びかけた。「民主党候補を2人当選させなくてはならない。3番手、4番手でいいから」


 細川威氏の演説会にも駆けつけた。細川律夫厚生労働相の次男だ。


    ■   ■


 今回、県議選で民主が複数の候補者を擁立できたのは東9区だけ。細川厚労相の地元で、民主県議から転身した高橋市長もいる。統一地方選後半戦の市議選には、公認・推薦計8人を擁立する予定だ。


 市内の党関係者は「党は地方基盤強化が課題だが、越谷は先端を行っている。県議会で自民と拮抗(きっこう)する勢力になるためにも、1議席か2議席かで意味合いは全く違う」と話す。


 2人の候補者は、ともに前市議。山本氏は選挙区唯一の女性候補だと強調し、災害対策とともに福祉や医療など、生活者の視点を県議会に届けたいと訴える。細川氏は「震災で、現場の自治体の対応が重要なことが明らかになった」と、党の政策の地域主権推進などを掲げている。


    ■   ■


 これに対し、松沢邦翁氏は、自民現職としての実績を前面に出す。


 八ツ場ダム(群馬県)をめぐる問題を取り上げ、「災害の危険性を少しでも減らし、なくすのが県議の役目。建設中止だけでは安全・安心は築けない」などと、民主政権との違いを訴えている。


 藤林富美雄氏は、有権者と直接顔を合わせようと、小規模の街頭演説を増やしている。公明党が実現させた震災対策などの取り組みを挙げ、「災害を教訓に、県政でも安心安全の街づくりを進めよう」などと呼びかけている。


 藤沢慎也氏は、みんなの党の国会議員や、引退する県議、市議らの支援を受けている。「震災復興に向けて、自粛だけでなく街を元気にすることが大切。そのために、地域のことは地域で決める街づくりを進めよう」と訴える。

3400チバQ:2011/04/08(金) 22:57:41
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581104080002
【激戦区 11年県議選】

(4)完 「定数1」奪還狙う自民/激戦区
2011年04月08日

全国の市で面積が最も狭い蕨市。候補者全員が「集結」する偶然も=JR蕨駅前(画像を一部修整しています)







◇南19区 守る民主は実績強調


 選挙カーのスピーカーではなく、自転車に付けた小型マイク。市議時代も含めて7回目となる福田秀雄氏の「第一声」は1日、定位置の旧中山道脇で、控えめに始まった。


 前回は新顔として当時の自民現職に競り勝ち、1人区での勝者として、民主躍進の象徴にもなった。今回は「震災対応への不満が噴き出さないとも限らない」と党への逆風が気になる。


 選挙ポスターに「民主」の文字は入れず、「上田県政に直結」との文言をうたった。上田清司知事の初当選時の選挙を手伝ったとして親密ぶりを強調し、「県と市の懸け橋になるべく活動してきた」と訴える。


 議席奪還を目指す自民が擁立したのは、前回の民主と同様に新顔。須賀敬史氏は、各町会長と一緒に地元をこまめに回る一方、告示後は、佐藤ゆかり氏や片山さつき氏ら知名度の高い自民参院議員の応援演説も受けた。「新鮮力」「世代交代」を掲げ、挑戦者の立場を強調する。


 自民にとっては、別の意味合いもある選挙区。須賀氏は「ここ(県議選)で勢いをつけ、6月(投開票)の市長選と、次期衆院選に流れを持っていく。それが私の役目だ」と言う。


 「自民こりごり、民主がっかり」とポスターに書き込んだのは、榎本和孝氏。「2大政党のはざまで孤立を恐れず戦う」と、声をからして議会改革を訴えている。


◇西5区 死守図る共産、力集中


 定数1を巡る激戦は西5区でも熱さを増している。


 東武東上線の上福岡駅東口(ふじみ野市)で1日、山川寿美江氏が出陣式を開いた。市議会で約3割を占める共産党市議を横に、小松崎久仁夫・党県委員長は胸を張った。「党躍進の象徴。(今回の統一選で)定数1で再選を目指すのは、全国で大阪市大正区(府議選)と山川さんだけだ」


 前回の統一選では、当時の自民現職が山川氏らに圧勝したが、公職選挙法違反事件で失職。2008年の再選挙で、民主、自民の両新顔との激戦を制したのが山川氏だ。3人とも5千票台という大接戦だった。


 県議会で共産は2議席。党県西部東地区委員会は前回の統一選で、担当7選挙区のうち5選挙区で戦ったが、今回は候補者擁立を西5区に絞り、必勝を期す。


 自民の議席奪還を目指すのが加藤末勝氏。「再選挙で党が負けた悔しさが原点」と言う。上福岡駅西口で4日夕、来援した自民の三原じゅん子参院議員と立ち、聴衆に問いかけた。


 「共産は2人。何ができますか? 自民県議団は50人いる」


 党の旗をなびかせ、保守層の結集を呼びかける。


 そんな2人と一線を画すのが谷新一氏だ。告示前には、推薦を受けた民主の小宮山泰子衆院議員(埼玉7区)と写ったポスターを張り巡らせた。


 それでも、自ら「民主」を出すことはない。街頭でこう訴えている。「国の政党がゆらいでいる。政党間の選挙ではない。どうか、人物で選んで下さい」

3401チバQ:2011/04/08(金) 22:58:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000120-mailo-l11
’11統一選:県議選情勢分析/上 /埼玉
毎日新聞 4月5日(火)12時31分配信

 統一地方選の前半戦にあたる県議選・さいたま市議選は、10日の投開票に向けて各立候補者がしのぎを削っている。注目選挙区での各候補の動向を探った。(届け出順、カッコ数字は当選回数)
 ◇共、民、自三つどもえ−−西5区
 ◇自民新人参入で激戦−−西8区
 ■西1区=所沢市
 西山氏は介護や福祉の充実、中小企業支援などを訴えて、支持固めを図る。柳下氏は医療や福祉の充実を訴え、所沢市外からの応援も得て支援を結集させる。水村氏は議員報酬削減や政務調査費の使途公開を訴え、選挙カーを使って知名度向上を目指す。大石氏は「復興のため改革を」と議員報酬削減や緊急経済対策を主張し、自転車で市内を回る。藤本氏は教育の充実や高校無償化反対などを掲げ、支援組織に上乗せした幅広い支持を募る。
 ■西2区=入間市
 自民の2議席独占復活か、民主が議席を守るかが注目だ。斉藤氏は元職として県とのパイプを強調し、高齢者福祉の充実、産業振興などを訴えて、田中氏と保守票の取り込みを競う。新井氏は現職の実績に加え、議会・行政改革や、医療・福祉の充実を主張し「1議席は民主を」と浮動票の取り込みも狙う。田中氏は、現職の実績とともに、教育や安心・安全の強化、自然環境の保護などを掲げて支持拡大を図る。
 ■西5区=ふじみ野市の一部(旧上福岡市)
 3年前の再選挙と同じ共産、民主(推薦)、自民の三つどもえの構図。現職の山川氏が議席を死守できるかが焦点。震災による自粛ムードの中、被災者救援などを訴え、約40年の議員活動で培った個人票の積み上げを狙う。選挙初挑戦の谷氏は、PTA活動などで得たネットワークに加え、各種団体のバックアップで知名度アップに懸命。ふじみ野市議長などを歴任した加藤氏は、自民系市議の応援を得て、票固めを図る。
 ■西8区=川越市
 前衆院議員の中野清氏の長男、英幸氏が参戦して、保守系3氏と民主、公明、共産の6氏が四つの議席を目指す激戦。中野氏は父、清氏の支持者を中心に票固めを狙う。保守系の舟橋、渋谷氏に加え、民主の矢部氏も支持者層が重なり、各陣営とも支持拡大に必死だ。低投票率が懸念される中、組織票が有効とみられる福永氏は陣営を引き締める。守屋氏は、唯一の女性候補として被災者の救援や防災などを訴える。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇西1区(定数4−5)
西山淳次 52 党役員     (3)公現
柳下礼子 64 党市委員長   (4)共現
水村篤弘 37 [元]市議      民新
大石健一 45 [元]JC役員    無新
藤本正人 49 [元]中学教諭 (2)自現
 ◇西2区(定数2−3)
斉藤正明 62 市商工会長 (3)自元
新井格  48 党県役員  (1)民現
田中龍夫 58 党支部長  (4)自現
 ◇西5区(定数1−3)
山川寿美江 68 党地区委員 (1)共現
谷新一   52 会社社長     無新
加藤末勝  60 会社役員     自新
 ◇西8区(定数4−6)
中野英幸 49 会社役員       自新
福永信之 58 党県幹事長   (4)公現
矢部節  69 [元]衆院秘書 (3)民現
舟橋一浩 39 NPO役員   (1)無現
守屋裕子 61 党地区委員   (1)共元
渋谷実  67 建材業     (3)自現

4月5日朝刊

3402チバQ:2011/04/08(金) 23:00:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000054-mailo-l11
’11統一選:県議選情勢分析/中 /埼玉
毎日新聞 4月6日(水)11時22分配信

 ◇民主2人票奪い合い−−東9区
 ◇小島氏票行方に注目−−北5区
 ■南1区=草加市
 現職3人の一角を新人の芝野氏が崩せるかが焦点。谷古宇氏は知名度の高さと実績で自民推薦の芝野氏と保守票を奪い合う。山川氏は民主の組織票、子育て支援で女性票固めに懸命。芝野氏は、一部市議と元衆院議員後援会の支援を受ける。蒲生氏は後援会や市議団を中心に支持組織を固め、町会や趣味サークルにも浸透する。
 ■東1区=行田市
 12年ぶりの選挙戦は自民系候補同士の激しい一騎打ちに。鈴木氏は早くから県政報告会やミニ集会をこまめに開いて支持基盤を固める。市議2期に市議会副議長経験者の漆原氏は、精力的な駅立ちやつじ立ちなどで票の上積みに余念がない。
 ■東8区=春日部市の一部(旧春日部市)
 5候補が3議席を巡り激戦を展開。佐久間氏は住宅、商店街をくまなく歩く。並木氏は党としての議席回復を目指し、きめ細かく政策を訴える。権守氏は党や支持母体が「必勝態勢」を組む。渋田氏は「初当選時の決意に変わりない」と選挙カーをフル回転。白土氏は市長派市議団の応援を受けつつ「世代交代」を強調。終盤に向けた活動が明暗を分けそう。
 ■東9区=越谷市
 民主が2人を擁立、細川と山本両氏が支持層を奪い合う構図となりつつある。細川氏は子育て世代をアピール、待機児童対策などを徒歩や自転車で訴える。山本氏は後援会と市議、自治労の支援を受け、市南部への浸透がカギ。松沢氏は自民と後援会を軸に、「日本を任せられない」と民主批判を展開。藤林氏は公明の震災支援をPR、支持組織の引き締めを図る。藤沢氏は保守系市議や前県議の支援を受け、若さで支持層を広げる。
 ■東11区=三郷市
 鈴木氏は生活環境の整備など実績をPR、組織票固めに取り組む。武捨氏は自転車を使い、若さをアピール。防災に強いまちづくりを強調する。山下氏は保守系前県議の地盤を引き継ぐ一方、南部地域への浸透を図る。冨永氏は子育てなど福祉の充実を訴え、女性票固めと知名度アップに取り組む。西村氏は政務調査費や定数削減などの議会改革、介護政策の充実を掲げる。
 ■北5区=深谷市、寄居町
 県議から市長に転じた小島進氏の1万5000票余の行方に注目が集まる。加藤氏は後援会を中心に地盤の保守層をまとめる。小島氏の後継を打ち出す江原氏は女性や無党派層にも食い込む。神尾氏は町長を務めた旧岡部町を固め市街地への浸透を図る。父親が旧川本町長だった小川氏は若さと情熱をアピール。吉岡氏は市議5期20年の実績を強調する。
 ■北6区=熊谷市
 前回と同じ4候補者がつばぜり合いを演じている。父親が前市長だった小林氏はミニ集会を精力的に開き、組織を固める。森田氏は後援会を活発化させて支持拡大を図る。岡部氏は市議5期、県議2期の実績を訴えて県会復帰を目指す。田並氏は地元の衆院議員や連合埼玉の支援を受けて組織を引き締める。

3403チバQ:2011/04/08(金) 23:00:18
………………………………………………………………………………………………………
 ◇南1区(定数3−4)
谷古宇勘司 60 法人理事長(7)自現
山川百合子 41 党支部長 (2)民現
芝野勝利  43 NPO理事   無新
蒲生徳明  50 党県役員 (2)公現
 ◇東1区(定数1−2)
鈴木聖二 56 [元]衆院秘書 (3)自現
漆原金作 68 会社会長       無新
 ◇東8区(定数3−5)
佐久間実 70 会社役員  (9)自現
並木敏恵 50 党県委員     共新
権守幸男 39 [元]会社員   公新
渋田智秀 45 [元]市議 (1)民現
白土幸仁 37 [元]会社員   無新
 ◇東9区(定数4−5)
藤林富美雄 56 党県役員      公新
細川威   33 [元]衆院秘書   民新
松沢邦翁  62 農業     (2)自現
山本正乃  51 [元]高校講師   民新
藤沢慎也  33 党支部長      み新
 ◇東11区(定数2−5)
鈴木義弘 48 会社役員 (3)自現
武捨裕太 29 会社員     み新
山下勝矢 49 公認会計士   無新
冨永由果 33 司法書士    無新
西村繁之 58 会社員     無新
 ◇北5区(定数3−5)
加藤裕康  65 会社役員   (2)自現
江原久美子 40 党支部役員     民新
神尾高善  60 旧岡部町長  (1)自現
小川真一郎 37 [元]衆院秘書   無新
吉岡信彦  59 園芸店社長     無新
 ◇北6区(定数3−4)
小林哲也 52 会社役員    (2)自現
森田俊和 36 会社役員    (1)自現
岡部三郎 73 [元]市議   (2)無元
田並尚明 45 [元]衆院秘書 (1)民現

4月6日朝刊

3404チバQ:2011/04/08(金) 23:00:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000116-mailo-l11
’11統一選:県議選情勢分析/下 /埼玉
毎日新聞 4月7日(木)12時15分配信

 ◇枝野氏地元、民自激戦−−南5区
 ◇新顔が参入、混戦拍車−−南11区
 ■南2区=川口市
 定数6に現職5人、新人4人が立つ激戦区。党の候補を一本化した菅氏、5選を目指す奥ノ木氏、3期目を狙う塩野氏らが着々と票固めを図る。田中氏は地盤の鋳物産業を中心に支持の掘り起こしに懸命。豊田氏は市議の実績を基盤に支持拡大を狙う。萩原氏は知名度アップへ組織がフル活動する。村岡氏は前回獲得した票にさらに上乗せし議席奪還を目指す。みんなの公認を得た松本氏は基礎票に加え新党支持層の票を期待。根本氏は独自に浸透を図る。投票率が前回並みの43%前後なら2万票程度が当落のラインとなりそう。
 ■南5区=さいたま市大宮区
 枝野幸男官房長官の地元は、民主と自民の新人候補による激しい攻防を展開。沢田氏は、自民公認を得て市議12年余の経験と実績を強調。知名度のある党国会議員らが続々応援に入り、テコ入れを図る。対する民主公認の藤井氏は枝野氏とのパイプをあえて強調せず、自転車と徒歩で選挙区を巡り、候補者の「顔」を前面に押し出す戦略。だが、沢田陣営は、震災対応で存在感を増す枝野氏への有権者の支持が藤井氏にどれだけ波及するのか、測りかねる面も。
 ■南11区=さいたま市緑区
 地域政党「埼玉維新の会」代表でサッカーJ1・浦和レッズで活躍した都築氏の参戦で注目選挙区に。前回、無所属で戦った高橋氏は自民公認で出馬。公明党の推薦も受け、「災害に強い街づくり」などを訴える。松岡氏は根強い地盤がある武正公一衆院議員の秘書として政治に携わった実績や若さをアピール。都築氏は知名度を生かし、選挙区内を練り歩き、支持拡大を図る。環境政策を訴える堤氏は「環境に優しい選挙」として選挙カーを使用せず、徒歩で遊説する。
 ■南13区=上尾市
 現職3氏に、新井弘治前上尾市長の長男、金作氏と共産の秋山氏の2新人が加わり5人で3議席を争う。新井氏は街頭演説などを中心に、保守層と無党派層の取り込みを狙う。島田氏は新井氏との保守票の取り合いを警戒し、自転車での遊説活動などに力を入れる。石渡氏は1日30カ所近くのスポット演説や企業回りで引き締めを図る。前回トップ当選の畠山氏は防災を訴え、再選を目指す。秋山氏は国保税引き下げなどを訴える。
 ■南15=北本市
 元職と2新人の三つどもえ。諏訪氏は市内全域の後援会組織をフル稼働させ県議返り咲きを狙う。3度目の挑戦となる平尾氏は初めての民主推薦を得て、浮動票の取り込みも図る。県議を5期務めた滝瀬副次氏の後継者、新井氏は滝瀬氏の後援会の全面支援を受け、知名度アップに懸命。
 ■南21区=鳩ケ谷市
 1議席を巡り、有力3人がしのぎを削る。白根氏が南2区からの区替えを1月に決め、出遅れの挽回に懸命。木下達則市長らの支援を得て、川口市との「合併完結」を掲げる。自民は市議2期の新顔岩井氏が、前回失った議席の奪還目指し票固めを急ぐ。前回苦杯をなめた元職の石田氏は、無所属で出馬し支持基盤の拡大を狙う。自民支持層と合併反対の共産票の行方がカギ。

3405チバQ:2011/04/08(金) 23:01:09
………………………………………………………………………………………………………
 ◇南2区(定数6−9)
村岡正嗣  59 党県委員      共新
萩原一寿  44 党県局次長     公新
菅克己   44 [元]会社員 (1)民現
田中千裕  62 会社役員   (4)自現
松本佳和  45 会社社長   (1)み現
塩野正行  48 党局次長   (2)公現
豊田満   58 植木卸業      自新
奥ノ木信夫 59 [元]会社会長(4)自現
根本潤   38 [元]会社員    無新
 ◇南5区(定数1−2)
沢田力  43 [元]市議   自新
藤井健志 35 [元]参院秘書 民新
 ◇南11区(定数1−4)
高橋政雄 59 1級建築士  (1)自現
松岡耕一 35 [元]衆院秘書   民新
都築龍太 32 [元]浦和選手   無新
堤日出喜 37 会社役員      無新
 ◇南13区(定数3−5)
島田正一 62 会社社長   (3)自現
石渡豊  55 [元]衆院秘書(2)公現
秋山もえ 35 [元]市議     共新
新井金作 50 [元]市議     無新
畠山稔  61 党支部役員  (1)民現
 ◇南15区(定数1−3)
諏訪善一良 61 会社社長   (1)無元
平尾良雄  58 医師        無新
新井一徳  38 [元]新聞記者   無新
 ◇南21区(定数1−3)
岩井博之 54 党支部役員   自新
石田昇  62 会社役員 (2)無元
白根大輔 31 衆院秘書    無新

4月7日朝刊

3406チバQ:2011/04/08(金) 23:02:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110405/stm11040511310000-n1.htm
【統一地方選・激戦区を歩く(上)】
県議選・南2区(川口市) 「自粛なんて言ってられない」
2011.4.5 11:29

9人が激戦を繰り広げる県議選南2区。東日本大震災は選挙戦の行方にどう影響するのか=2日、川口市元郷の埼玉高速鉄道川口元郷駅前
 「ここで選挙運動を自粛したら、震災後の復興を十分なものにすることができなくなってしまいます!」−。民主現職の菅克己は2日、埼玉県川口市郊外のスーパー前で、道行く有権者に向かって声を張り上げた。

 南2区は定数6に対して9人が立候補する激戦区。菅は前回(平成19年)、民主推薦の無所属で出馬して初当選。今回は、当初南2区から民主公認で出馬予定の新人が南21区(鳩ケ谷市)に移ったため、ただ1人の民主公認候補として議席死守を目指す。

 県議会の4会派が選挙カーでの遊説時間短縮を申し合わせるなど、県内でも自粛ムードが漂う今回の統一選。菅自身も震災後は一時、募金活動などを行っていたが、自主的にこれを中止。だが、陣営は告示直前、戦略を大転換した。

 「選挙などやっている場合ではないとの声はあるが、そういう時だからこそ政策議論が大切」と、得意の街頭演説で積極的に攻めることにしたのだ。現在は市内各地での演説に余念がない。

 改選前2議席の自民は今回、現職の田中千裕、奥ノ木信夫と、新人の豊田満の3人が立候補。党川口支部長も務める奥ノ木は「川口では自民が4議席を取ったこともあり、潜在的な票はある」とした上で、「党勢拡大を目指す」と意気込む。豊田も「3人で切(せつ)磋(さ)琢(たく)磨(ま)すれば、眠っている票を掘り起こせる」と期待を寄せるが、自粛ムードの中、どこまで名前を浸透できるか。田中は神根や安行地区などで豊田と地盤が重なるため、「厳しい戦いになる」と陣営の引き締めに躍起だ。

 一方、前回、民主公認でトップ当選した松本佳和は今回、みんなの党で出馬。選対幹部は「現職とはいえ、みんなの党での選挙は初めて。自粛なんて悠長なことはいっていられない」とし、ほぼ通常の運動を展開。また、告示前に事務所裏に開設した困りごと相談センターなどを活用し、支持者の拡大を図っている。

 各陣営では今回、震災や計画停電などの影響で投票率が低下すると分析。そうなると、有利になるのが組織力を持つ公明と共産だ。

 公明は今回、現職の塩野正行と新人の萩原一寿が2議席死守に全力を注ぐ。県本部は南2区を重点区と位置付け、告示当日には党代表の山口那津男も応援に駆けつけた。最大の課題は、引退した山本晴造の個人票を新人の萩原がどこまで取り込めるかだ。

 前回、僅差で涙をのんだ共産の村岡正嗣は捲(けん)土(ど)重来に燃える。このほか、無所属の根本潤も若さを武器に運動を展開しており、選挙戦の行方は混沌としている。(敬称略)

 ◇

 東日本大震災の影響で“異例の舌戦”が続く統一地方選前半戦の埼玉県議選とさいたま市議選。その中から3つの激戦区を歩いた。

3407チバQ:2011/04/08(金) 23:03:49
>>3399
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110406/stm11040611530001-n1.htm
【統一地方選】
注目区を歩く(中)県議選・東9区(越谷市)新人3人が激戦展開
2011.4.6 11:40 (1/3ページ)

夕闇が迫る中、駅頭で政策を訴える候補者。応援する市議(左)は防災服姿だ=2日、越谷市蒲生寿町の東武伊勢崎線蒲生駅前(画像は一部加工しています)
 民主が埼玉県議選で唯一、複数候補を擁立した東9区(越谷市)。定数4に対し民主2人、自民、公明、みんな各1人が出馬した。各陣営からは「組織がある自公は固い」との声が上がる中、しのぎを削っているのが民主、みんなの新人3人だ。

 越谷市は厚生労働相、細川律夫の地盤で、市長も民主系の高橋努だ。厚い支持層を持つ民主は今回、細川の次男で元市議の威と、同じく元市議の山本正乃の2人を擁立した。

 ここに殴り込みを掛けたのが、みんなの新人で、知事の上田清司や民主の前参院議員、島田智哉子らの秘書を務めた藤沢慎也だ。藤沢は、細川、山本とともに民主県連に公認申請したものの、選から漏れたという経緯がある。その藤沢を後方支援するのは、今期で引退する地元県議、黒田重晴だ。黒田は当初、山本を応援するとみられたが、「黒田党」とも呼ばれる強固な人脈は藤沢が手中に収めた。

 民主は複数擁立に踏み切ったものの、党勢としては国政発の逆風下にある。2人当選を果たせるかどうかは、「難しい答え」(細川)というのが現実だ。ただ、東日本大震災の後、状況は微妙に変化した。

 細川陣営は「震災の発生で、即戦力が求められているのを肌で感じる」という。市議1期の実績をきちんとアピールすれば、勝機はあるとにらんでいる。厚労相の次男としての知名度もあるが、細川自身は「名前を知ってもらっているメリットと世襲のデメリットの双方がある」と、それほど意識はしていない。

 山本は細川を上回る市議3期12年の経験を持ち、市政に影響力の強い連合の組織内候補として立候補した。唯一の女性候補である点も大きな武器だが、それでも山本は「3月は名前を売り込めなかった。全市に浸透した細川さんが有利」と、危機感は強い。出馬を断念した共産の支持層にも期待をかけるが、山本は「女性に訴えかけるしかない」と狙いを定める。

 議員秘書出身の藤沢は「ネームバリューが一切ない」(陣営)というところからのスタートだが、震災後、選挙活動の自粛を余儀なくされた。藤沢自身、「歯がゆい部分もあった」と打ち明ける。告示後は活動を活発化させ、週末には早朝から夜まで自転車遊説を行った。若さをアピールする戦術に加え、陣営は「黒田の後継」をしきりに訴えている。

 このほか、唯一の現職で自民の松沢邦翁は、震災初日から大規模な街頭活動を制限。松沢は「他の候補を気にしても仕方ない」と、目標の2万票獲得に向けて足場固めに力を注ぐ。

 公明の元市議、藤林富美雄は、今期で引退する県議、久保田厚子の跡を継ぐ。震災復興のために同党が主導した国会議員の歳費3割削減など「震災での公明の実績」(藤林)を地道に訴える。(敬称略)

3408チバQ:2011/04/08(金) 23:04:44
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110407/stm11040711160003-n1.htm
【統一地方選】
【激戦区を歩く】(下)さいたま市議選・見沼区 市長与党が3人、粒ぞろいの激戦
2011.4.7 11:13 (1/3ページ)

「埼玉改援隊」のロゴをタスキに入れて遊説する候補者。清水勇人市長のおひざ元のさいたま市見沼区には、改援隊推薦候補が3人いる=5日午後、同区(画像は一部加工しています)
 さいたま新都心の高層ビル群を遠望し、眼下には広い農地と住宅地が広がるさいたま市見沼区。ここは同市市長、清水勇人の埼玉県議時代の選挙区で、現在も清水の地盤として知られる。

 定数8に対し、出馬したのは自民2、民主2、公明2、共産2、諸派(さいたま未来)2、無所属1の計11人。現職8人に新人2人、元職1人が挑む大激戦の構図だ。このうち、宮本英典、細沼武彦、三神尊志の3人は、清水らが設立した政治団体「埼玉改援隊」の推薦を受けている。3人の「清水与党」の候補がどれだけ得票するか−。それはすなわち清水市政への評価のバロメーターにもなりうる。市政関係者が見沼区の結果に注目しているのは、そのためだ。

 民主現職の三神は前回、2位に約3600票の差をつける9602票でトップ当選。だが、今回は民主への逆風で街頭演説の手応えが薄いという。「議員定数削減などの政策はこの状況下で聞いてもらえるか不安」としながらも、改援隊メンバーとして清水市政に協力する姿勢を打ち出す。

 民主新人の武田和浩も、「自粛ムードで街頭演説がしにくいのは新人にはきつい」と渋い表情。前回は無所属で出馬して涙をのんだ。今回は民主の公認を得たが、4年前とは異なり党が劣勢のため、票の掘り起こしに懸命だ。

 自民は前回、定数8に6人を立てるほど地盤の固さに自信を見せていた。ところが、逆風をもろに受け3人が落選するという波乱になり、今回は現職の中山欽哉と鶴崎敏康に絞って守りの選挙戦を展開。2人とも「選挙カーを使った派手な活動はやらない」という。両陣営とも「今回は地道にやってきたことが評価されるはず」と、風に頼らず支持者固めを進めている。

 震災余波で低投票率も予想される中、有利に働きそうなのが支持基盤が厚い公明と共産だ。前回は両党とも、擁立した2候補の得票差がほとんどなく、完璧な票割りを見せつけ2候補とも勝利を収めた。公明は現職の輿水恵一と小森谷優が議席維持を目指すが、「震災の影響で前回はしっかりやった組織固めがあまりできていない。数票の差が重要になってくる」(輿水)と厳しい認識。共産も現職の戸島義子と青柳伸二という顔ぶれだが、「今回はどの候補も強い」と警戒。「従来の遊説スタイルは踏襲しつつ、募金活動を加えるなどして防災を訴えていきたい」(戸島)という。

 さいたま未来の細沼は県議時代の清水と後援会が重なっている。同じくさいたま未来の宮本は最近まで清水の秘書だった経歴も生かし、ともに当選後の連携を訴える。支持層が重なる2人だが、他党のような票割りは考えていないという。

 無所属の吉山悟は今回、自民からの公認は得られなかったが、出馬しなかった元職の地盤からの集票に期待している。(敬称略)

3409チバQ:2011/04/08(金) 23:06:19
>>3407
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110403/CK2011040302000065.html
彩の国 まつりごと【第五部】注目区を歩く<1> 東9区(越谷市) 逆風下、2議席狙う民主
2011年4月3日

少数激戦の選挙区で、候補者の訴えに熱心に聞き入る人たち=越谷市で


 「県内で民主党候補を複数擁立したのは、この越谷市だけ。二議席獲得がどうしても必要です」

 県議選告示の一日、越谷駅前。民主新人細川威(33)の出陣式で、厚生労働相秘書官が大臣メッセージを読み上げた。大臣は細川の父、律夫(67)だ。聞いていた約六十人の支持者らは、細川が防災をテーマに第一声を終えたところで「頑張れよっ」と声を上げた。

 ひなまつりの三月三日夜、越谷市内で開かれた民主新人山本正乃(51)の「励ます会」。「一カ月後に山本さんのぼんぼりがともるよう応援しましょう」。唯一の女性候補を意識した司会のあいさつで、会場は華やいだ空気に包まれた。

 民主が政権を奪取して初の統一選。党への大逆風の中で、二議席を取れるのか。その結果が、党勢を占う。

 民主は昨夏の参院選埼玉選挙区(改選数三)で現職と新人の二人を擁立。地域割りで票を分ける作戦だったが現職が落選し、一議席にとどまった。党関係者によると、今回、二人は地元が近く、地域割りは難しい。山本陣営は「細川さんは大臣の息子。知名度が違う」と言い、民主県議から一昨年市長に転じた高橋努は山本の全面支援を約束。二人を推薦した連合も「組織内候補の山本が重点。知名度の差のバランスを取る」という。

 「大震災が起きて、逆風が少し弱まったかなと思う」という声もあるが、福島第一原発事故への対応など、政権批判は依然厳しい。細川は告示前、大臣の父と菅直人首相の顔写真を入れたポスターを作り、党のロゴ入りジャンパーを着込んで駅立ちを続けた。「民主政権の看板を背負うつもり」と、真正面から逆風に向かっていく作戦だ。

 二人当選には民主票の分け合いだけでなくさらなる上積みが条件だ。山本の支援者の一人は「最後は紳士協定などと言っていられない」と苦笑いした。

 「(民主二候補の)どちらかに勝てば当選だ」。みんなの党新人の藤沢慎也(33)の後援会長を務める県議黒田重晴(75)は、対抗心をむき出しにする。藤沢は第一声で「地域主権の一歩として、皆さんの目と声が届く県議会に改革する」と訴え、民主でも自民でもないという層の受け皿を狙う。

 唯一の現職、自民党の松沢邦翁(62)は、新人の争いに埋没しないよう地盤の農村部の組織固めを進める。出陣式では、八ッ場(やんば)ダムの例を挙げ「公共事業をただ中止すればいいというのでは、国民の安心安全は築けない」と民主政権を痛烈に批判した。

 公明党の新人藤林富美雄(56)は一日、選挙カーの連呼をやめ、住宅街や商店街、駅前で十〜十五分のつじ立ちを重ねた。スキンシップで知名度を上げる作戦だ。計画停電中は選挙カーを出さない“自粛選挙”で、「支援者もなかなか選挙モードに入らない」という。

 被災者を気遣う静かな選挙でも、四議席を五人で争う少数激戦の火花が散る。 (敬称略、大沢令)

    ◇

 防災問題が争点に急浮上した統一選。選挙結果は、政権の行方や私たちの生活も左右する。県議選とさいたま市議選の注目区を歩いた。

 (定数4−候補5)

藤林富美雄56 党県副幹事長  公新 

細川威33 (元)衆院議員秘書 民新 

松沢邦翁62 農業      自現<2>

山本正乃51 (元)越谷市議   民新 

藤沢慎也33 党支部長    み新

3410チバQ:2011/04/08(金) 23:07:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011040402100003.html
【第五部】注目区を歩く<2> 南5区(さいたま市大宮区) “枝野の影”で一騎打ち
2011年4月4日

1議席を争う激戦の地で、自転車で支持を訴える候補者=さいたま市大宮区で


 「民主党との一騎打ち。しかもここは官房長官の地元でしょ? 何が何でも沢田さんに勝ってもらわないと困る。全国が注目している」

 二日、さいたま市大宮区のビルの一室。自民党新人の沢田力(43)の応援に駆けつけた同党の衆院議員平沢勝栄は、約百人の支持者を前に開口一番こうぶち上げた。同区は衆院埼玉5区(同市西区、北区、大宮区、中央区)選出で民主党幹事長も務めた官房長官枝野幸男のお膝元。議席を独占してきたベテラン県議の引退で、民主は前参院議員島田智哉子の元秘書で新人の藤井健志(35)を後継として擁立、バトンタッチを狙う。

 告示日の一日、藤井が第一声を上げたJR大宮駅前。「藤井候補とともに、国と地方で役割分担しながら国難に取り組む」。震災対応で「十五分以上官邸から離れられない」という、枝野のメッセージが読み上げられた。藤井は告示前、枝野の写真を大きく扱ったポスターを用意。震災対応で頻繁にテレビに映る枝野とのつながりを、有権者に意識させた。陣営幹部は「藤井本人を見てほしいので、演説などでは枝野さんとの関係を、積極的にはアピールしていない」と言う。だが、このポスターが藤井の名前の浸透に一定の効果があったことは認める。

 議席奪還を目指す沢田。二〇〇三年の市議選ではトップ当選も果たし、満を持しての県議選出馬だ。だが、支持者の中には「地元出身の枝野さんには甘くなってしまう」と漏らす人も。陣営は「市議時代を通じ、われわれは対立候補より枝野さんと戦ってきたようなものだ」と話し、“枝野の影”の存在に神経をとがらせているようだ。

 選挙戦では、藤井も沢田も枝野の影響力をきっぱり否定する。藤井は第一声で「与党も野党も関係ない。将来のために働く政治家を選んでほしい」と、枝野に一切触れなかった。沢田は第一声で「民主だ自民だと権力争いしている場合ではない。足元からこの国を変えていく」と述べ、枝野はもちろん、政府の震災対応への批判もなかった。

 選挙サンデーの三日、両陣営は駅頭や住宅街を回って支持を訴えていた。留守を預かる藤井事務所で、支持者の女性はビラを折りながらこう話した。

 「枝野さんの震災対応を見て、安心感が広がっていると思う。ポスターで枝野さんと藤井さんが仲間だと思ってもらえれば、支持につながる」

 沢田事務所では、陣営幹部がこんな分析をしてみせた。

 「藤井さんは枝野さんとの結び付きをアピールする時間がなかった。市議三期の実績を訴えれば、知名度の高い沢田が有利」

 民主の金城湯池での一騎打ち。藤井は辻(つじ)立ちを重ね、沢田は中央から著名議員を招くなど、ゴールへ全力疾走だ。 (敬称略、前田朋子)

 (定数1−候補2)

沢田力43 大学招聘講師  自新 

藤井健志35 (元)参院議員秘書 民新

3411チバQ:2011/04/08(金) 23:08:47
>>3186
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011040502100013.html
【第五部】注目区を歩く<3> 南23区(和光市) 「知事対市長」の様相に
2011年4月5日

激しい一騎打ちを繰り広げ、有権者と握手して回る候補者=和光市で


 「県知事の言いなりでは、県に言いたいことは言えない。しがらみのない若い政治家を、ぜひ送り出していただきたい」

 住宅街のスーパー前で告示の一日昼、井上航(わたる)(31)の街頭演説に市役所から自転車で駆けつけた和光市長松本武洋(41)は、マイクを握ると震災対応の遅れなど県政を批判。上田清司知事が誕生した選挙で選対本部長を務めた民主現職の神杉一彦(70)では、県政を動かせないとの考えを強調した。

 井上の応援の先頭に立つ松本は、昼休みを含め公務時間外には、井上と一緒に自転車を連ねて市内を巡る。休日の二、三両日は、井上に付いて街頭宣伝に走り、並走する選挙カーは井上の名前とともに「市長が応援しています」と松本の存在もアピール。今後は駅頭での応援演説も予定している。

 松本は地域政党「埼玉改援隊」を清水勇人さいたま市長らとともに立ち上げ、副代表を務める。十七日告示の和光市議選に推薦候補として出馬予定の新人四人も井上の事務所に結集し、松本と一緒に選挙活動を繰り広げる。

 こうした松本の動きにどう対応するのか、神杉陣営は苦慮している。市長が上田知事と神杉を批判しているような選挙運動を許していいのかと、支持者ばかりか一般の人からも選挙事務所に電話が入っているという。

 神杉は、上田知事が衆院議員時代から支え合ってきた仲。陣営幹部は「『知事に頭が上がらない』とか市長が言っているのは事実と違い大問題。ただ、今からやり合ったら、汚い選挙になってしまう」と、当面は静観の構えだ。一方で「上田知事に何でも言える関係で、和光市の現状を率直に話している。強いパイプを評価してもらえるよう、何らかの手は打ちたい」と模索もしている。

 神杉陣営は選挙活動を自粛し、選挙カーは走らせるが、スピーカーでの訴えはしていない。神杉本人は連日、各地域のミニ集会であいさつ。震災被災者の救済と復興の取り組みを報告するなどして、地道な支持固めに徹している。朝の駅立ちでも候補者名のたすきもなく、ボランティア団体の人たちと被災地支援のチラシを配っただけだ。

 民主党のベテラン現職と、埼玉改援隊の全面支援を得る若手新人が戦う選挙は、既成政党に新興の地域政党が挑戦する構図でもある。二人の年の差は約四十歳。世代が違い、対照的な選挙戦を展開する二人の激戦は、「知事対市長」の様相になっている。 (敬称略、鈴木賀津彦)

3412チバQ:2011/04/08(金) 23:10:02
>>3398
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011040602100012.html
【第五部】注目区を歩く<4> 西8区(川越市) 2世対決 混迷の保守
2011年4月6日

団地を回り、支持を訴える候補者=川越市で


 「息子をよろしくお願いします」。三月四日夜、川越市民会館で開かれた自民党新人、中野英幸(49)の決起大会。壇上には同党参院議員の中曽根弘文や川越、ふじみ野、富士見の各市長ら、国政選挙並みの来賓が並んだ。最後にあいさつした前衆院議員の父清(75)は声をからして何度も頭を下げ、会場がどよめいた。

 西8区は前回、舟橋功一前市長の長男の一浩(39)が無所属で出馬し当選。中野の父清の個人票は、舟橋を含む四陣営に分散した。今度は中野が、父親の後援会を引き継ぎ、自民の公認を得て挑戦。相次ぐ実力者二世の出馬に、保守票の行方は解けないパズルになってしまった。

 自民票をめぐり中野と競合する現職の渋谷実(67)は、新人の中野が公認されたことに、「清さんが決めたこと」と言いながらも不快感を隠さない。昨年暮れから「五人集まれば出掛ける」というミニ集会を百回こなし、告示後も街頭演説はせずミニ集会を続ける。「清さんからはこれまで一票ももらったことはない。ガチンコでやる」と言い切る。

 一方、民主党現職の矢部節(69)は、党への激しい逆風に加え中野票の目減りという逆境となるが、「最初に(県議選に)出たときはこんなもんじゃなかった」と意に介さない。

 自民党衆院議員・小宮山重四郎(故人)の秘書を務めた矢部は一九九五年、市議から県議選に初挑戦。ほしかった自民の公認は、後から出馬表明した小宮山の長女泰子(45)=現民主党衆院議員=に決まり、矢部は二回続けて二世の泰子に敗れ落選した。二〇〇一年の補選で初当選するまで、どん底から後援会組織を育てた自負をにじませ、選対幹部はそんな矢部を「選挙のプロ」と評する。

 公明党の福永信之(58)も中野票の目減りを認めるが、震災対策を中心にしたミニ演説を一日五〜七カ所こなし、「立ち止まって聞いてくれる人が多い」と手応えを語る。「川越は国会議員も県議候補も二世、三世。自分は県営住宅で育ち、庶民の息遣いが分かる」と二世候補に闘志を燃やす。

 前回、舟橋に約二千票差をつけられ議席を失った共産党元職の守屋裕子(61)は「『今度は落ちちゃだめよ』と声を掛けられる」と語る。候補者が一人増え、投票率次第では、前回の得票数でも当選ラインに届く可能性がある。

 中野と舟橋の二世対決。中野は告示後、毎晩のように駅頭に立ち「自民党の古い体質を壊し、世代交代を」と訴える。「中野清の長男です」と付け加えるのも忘れない。舟橋は曽祖父、祖父母が衆院議員、父が前市長という出自だが、県議会改革と既成政党批判を前面に自転車で遊説を続け、無党派層をターゲットにする。

 混迷に拍車をかけているのが、候補者側の自粛ムードだ。各陣営とも投票率は伸びないと予測、「投票率が前回(40・94%)を5ポイントも下回れば皆が横一線になる」との分析もある。

 「中野がどれだけ票を取るのか、まったく読めない」。各陣営がこう口をそろえる激戦が、静かに進んでいる。 (敬称略、中里宏)

 (定数4−候補6)

中野英幸49 製菓会社副社長 自新 

福永信之58 党県幹事長   公現<4>

矢部節69 (元)衆院議員秘書 民現<3>

舟橋一浩39 NPO法人代表 無現<1>

守屋裕子61 党地区委員   共元<1>

渋谷実67 建材製造販売業 自現<3>

3413チバQ:2011/04/08(金) 23:11:01
>>3406
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011040702100012.html
【第五部】注目区を歩く<5> 南2区(川口市) 3議席狙い攻めの自民
2011年4月7日

9人が激戦を繰り広げ、党勢拡大を狙う各政党がしのぎを削る=川口市で


 「自民党の三人目が当選すれば、川口はもっと元気になる。力を貸してください」

 五日夜、川口市東部の公民館。自民新人の豊田満(58)の個人演説会で、地元の同党衆院議員、新藤義孝(53)が力を込めた。自民は現職二人とともに、市議から転身を狙う豊田を擁立。定数が六に削減された一九九九年以降の県議選で、初の三議席獲得を目指す。

 民主の支持率低迷もあり、かつての逆風はやんだかに見える自民。三人当選を果たせば党勢回復の象徴になるが、自民県連幹部は「そう簡単にはいかない」。

 九九年以降、自民は奥ノ木信夫(59)と田中千裕(62)の現職二人を擁立し、ともに当選させてきた。今回の当選ラインは二万票との見方が強いが、奥ノ木と田中の前回得票数は計約四万五千。豊田に票を回す余力はなく、豊田陣営は「地盤以外の支持をどれだけ広げられるか」と、新たな保守層の開拓に奔走する。

 「候補者が増えれば、自民全体の票も増える」(新藤)と攻める自民に対し、民主は守りの布陣だ。前回は松本佳和(45)と菅克己(44)の新人二人が当選したが、今回は松本がみんなの党から出馬。民主は菅だけに候補を絞った。党員からは「政権与党が一人の擁立とは情けない」との声も漏れるが、民主県連の関係者は「二人なら共倒れだった」。

 ただ、県議選は次期衆院選の前哨戦ともいえる。衆院埼玉2区(川口市、鳩ケ谷市)では、自民の新藤と民主の石田勝之(56)が過去五回、交互に当選してきた。二年前の衆院選は石田が制したが、この関係者は「今回のような守りの選挙では、今後、相当な挽回が必要だ」と懸念する。

 「民主党を辞め、みんなの党に移りました」。五日、JR川口駅前で演説に立った松本は「みんなの党」と何度も口にした。今はひたすら街頭に立ち、浮動票狙いに徹する。

 昨夏の参院選で、みんなは市内で約三万五千の比例票をたたき出した。他陣営は「みんなブーム」の再来を警戒するが、松本陣営の幹部は「東日本大震災で有権者の投票行動を読めなくなった。投票率が下がれば不利」と危機感を強める。

 公明、共産は党首も送り込み、組織をフル回転させている。

 現職の塩野正行(48)と新人の萩原一寿(44)を擁立した公明。現有二議席を死守するため、党代表の山口那津男(58)が告示の一日に真っ先に応援に。党県本部代表の西田実仁(48)は「首都圏の統一選で最も厳しい選挙区」と言い、最重点区に位置付ける。

 共産新人の村岡正嗣(59)は前回、千票差の次点で惜敗。引退した現職の議席を守れなかった。今回は三日に党委員長の志位和夫(56)が川口入りし、陣営幹部は「党を挙げて議席を奪還する」と意気込む。

 無所属新人の根本潤(38)は医療の充実などを訴えている。

 県内最多の四十万人の有権者の支持はどの党、どの候補者に集まるのか−。各党は「今後の党勢を占う選挙区」と、つばぜり合いを続ける。(敬称略、杉本慶一)

 (定数6−候補9)

村岡正嗣59 党県委員    共新

萩原一寿44 党県青年局次長 公新

菅克己44 (元)川口市議   民現<1>

田中千裕62 鋳造業     自現<4>

松本佳和45 運送会社社長  み現<1>

塩野正行48 党青年局次長  公現<2>

豊田満58 植木卸業    自新

奥ノ木信夫59 党県議団幹事長 自現<4>

根本潤38 (元)医療機器会社員 無新

3414チバQ:2011/04/08(金) 23:12:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011040802100005.html
【第五部】注目区を歩く<6> 岩槻区(さいたま市議選) 改援隊「理念」波及に壁
2011年4月8日

「地域が主役」ののぼり旗を背に、応援演説をする清水勇人市長=1日夜、さいたま市岩槻区で


 「さいたま市長の清水勇人です。高野さんは行動力と政策力を持ち、党派を超えて市民のために活躍してくれる人です」

 選挙カーのスピーカーから、こんな「推薦の言葉」が流れていた。民主現職、高野秀樹(50)は、清水が立ち上げた政治団体「埼玉改援隊」の推薦を受けた。災害対応などで日中、市役所を離れられない清水は、改援隊の推薦候補一人一人に、約五分のビデオメッセージを手渡した。高野が流していたのは、これを編集した音声だ。

 支持者からは「市長、来てたの?」と声をかけられるといい、陣営は「いい反応」と手応えを語る。だが「市長個人に興味があるだけで、改援隊についての問い合わせはゼロ。興味がないのかなあ」とも。

 改援隊は今回の市議選が初陣。「政党の枠組みにとらわれず、住民が主役の自立した自治体をつくる」が理念だ。だが、この「地域主権」の中身が有権者に十分伝わる前に、東日本大震災が発生。清水は市長として対応に追われ、政策を訴える時間がなかった。その「穴埋め」がビデオメッセージというわけだ。

 岩槻区では三人の推薦候補が出馬した。「理念に共感した」という民主新人の末広慎二(31)が推薦を受けたのは、告示の四日前。若さを武器に市合併後の閉塞(へいそく)感打破などを訴えている。

 もう一人は、無所属現職で社民推薦の野呂多美子(65)。三日、東武野田線の岩槻駅近くのスーパー前で応援演説した清水は「党派を超えて議会改革などの議論をできる人を増やすことが必要。野呂さんはその代表的存在」と持ち上げた。だが、支持者の一人は「名古屋(の河村たかし『減税日本』代表)みたいに、市長の独裁にならなきゃいいけどね」と冷ややかだった。

 岩槻区には、着工延期が決まっている人形会館(仮称)建設、地下鉄7号線延伸、老朽化した区役所の駅前ビル移転など、市政の課題が集中。他陣営は改援隊には触れず、政策中心の訴えだ。無所属現職の北村隆幸(42)は今回の選挙を「箱モノ選挙」と位置付けて、「人形会館建設反対」を前面に押し出す。

 自民現職の井上洋平(64)は人形会館に賛成の立場だった。だが「『戦後』という言葉のように『震災後』が使われるようになる。発想を変え、建設費用は小中学校の耐震化に充てるべきだ」と一転、反対に。自民新人の江原大輔(39)は、埼玉中央青年会議所理事長だった知名度と経験を生かし、企業誘致による雇用創出に力を入れる構えだ。

 公明新人の吉田一志(41)は防災力強化や介護支援策などを押し出し、支援組織を固める。前回失った共産議席の奪還を目指す新人の横川庄一(55)は、区役所移転を取りやめて小中学校の警備員配置費用に充てるよう主張。今年に入り出馬を決めたみんな新人の小宮秀介(33)は、社会福祉協議会の充実や商店街の活性化などを掲げている。

 公認、推薦合わせて六党の候補者がそろい、改援隊も加わり九人で五議席を争う大乱戦。だが、清水が仕掛けた地域主権論議はかみ合わないまま、投票日は目前に迫っている。  (敬称略、前田朋子、池田宏之)

  =第五部おわり

 (定数5−候補9)

横川庄一55 党地区委員   共新 

江原大輔39 (元)飲食店役員  自新 

末広慎二31 (元)ビル管理会社員 民新=援 

高野秀樹50 (元)ディレクター 民現<1>=援

野呂多美子65 (元)ホームヘルパー 無現<2>=社援

吉田一志41 党副支部長   公新 

小宮秀介33 党支部長    み新 

北村隆幸42 (元)運転手    無現<1>

井上洋平64 燃料販売業   自現<1>

3415チバQ:2011/04/08(金) 23:18:40
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821104040002
市川・松戸・佐倉市区激戦続く
2011年04月04日

 無投票当選となった19選挙区を除き、26選挙区で122人の候補者が争う県議選。中でも、市川市、松戸市、佐倉市の3選挙区は、統一選に初めて挑むみんなの候補擁立や、同じ政党から複数の候補が出ているなどの事情から、最も激戦となっている。


  ◆  ◆  ◆


●市川


 定数の2倍の12人が立候補した市川市選挙区。衆院選挙区の5区と6区にまたがっているため党内調整が難しく、民主は3人、自民は4人を立てた。


 民主は5区に村越祐民議員、6区に生方幸夫議員がいる。2009年の市長選に5区を地盤とする同党県議が立候補した穴を、翌年の県議補選で埋めたのは、07年の県議選で次点だった6区出身者だった。


 今回6区はその現職1人だが、5区は公募で新顔2人を立てた。ポスター貼りやチラシの配布でもかち合うことが増えているという。「5区側が調整できないからだ」と6区側の陣営が言えば、5区側は「有能な人材を擁立するのは当然」と突っぱねる。


 事情は自民党内も同じ。前回県議選で引退した金子和夫・元党県連幹事長が、前回応援した現職ではなく自身の元秘書だった新顔の応援にくら替えしたのが波紋を広げる。地域分けをして共存を図ってきた各現職も危機感を強め、陣営の引き締めに懸命だ。


 公明、共産、社民、みんなも1人ずつ擁立、無所属候補も議席をうかがう。


  ◆  ◆  ◆


●松戸


 松戸市選挙区(定数7)は前回の無投票から一転、30代のみんなの新顔2人が現職7人に挑み、計9人による戦いとなった。


 波乱の目となっている新顔のうち元衆院議員秘書は、昨夏から選挙区を徹底して歩いて3万人以上と話してきた。もう一人は、昨年の市長選で敗れた父親の前市長が、先頭に立って「思いを次男に託している」と訴える。


 民主は強い危機感で臨む。昨年11月の市議選で11人の候補を立てながら当選は新顔2人だけで、「松戸ショック」といわれたからだ。現職の1人は「菅政権によって自分が判定されるのは悔しい」といい、減税日本の推薦を得た。


 自民の2人も安閑としていられない。前市長の選挙を担ってきたという候補の陣営は「支持者の2割5分ぐらいが流れるのでは」と警戒感をあらわにする。


 2議席死守を狙う公明も、まだ当選圏に入っていないと手綱を引き締める。共産は市議選での得票だけでは、当選ラインに届かない可能性があり、無党派層にどこまで食い込めるかが鍵だ。


  ◆  ◆  ◆


●佐倉


 佐倉市選挙区(定数3)は、自民が現職2人、民主、みんな、市民ネット、佐倉市民オンブズがそれぞれ元佐倉市議の新顔を擁立し、6人による激戦だ。


 みんなの新顔は、地元選出の水野賢一参院議員が擁立し、水野氏の事務所内に拠点がある。昨年に離党するまで水野氏の基盤は自民だっただけに、保守票が分裂するのは避けられない。


 自民現職の1人にとって、みんなの新顔は元支援者。統一選後半の市長選の候補と連携して地盤固めに必死だ。もう一人も乱立状態に危機感を強め、ともに公明の推薦を受けた。2日には河野太郎衆院議員が両氏の応援に駆けつけた。


 リベラル色が重なる市民ネットと佐倉市民オンブズマンも危機感を強める。ネットの新顔は2期務めて市議選に転出する前職と連携して、県政改革を訴える。初めて県議選に挑戦する市民オンブズの新顔は、市議選の立候補予定者とともに遊説し、票の掘り起こしをはかる。


 民主の新顔は、推薦を受ける連合や地元選出の奥野総一郎衆院議員らの支援を受ける。


  ◆  ◆  ◆


 国民新党は県議選で、新たに民主現職の高木衛氏(市原市選挙区)に推薦を出した、と発表した。

3416チバQ:2011/04/08(金) 23:19:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000127-mailo-l12
’11統一選ちば:県議選・激戦区では/上 松戸市 /千葉
毎日新聞 4月5日(火)12時32分配信

 ◇みんなの党、2新人擁立 政党すみ分け崩れ
 「誰が落ちてもおかしくない」。どの陣営も口をそろえる。定数7に現職7人、新人2人の計9人が立候補した。前回4年前は各党が候補を絞り、県内最多の定数で異例の無投票となった。この既成政党のすみ分けは、今回みんなの党が新人2人を立てたことにより崩壊。一転して大激戦区となった。
 自民は8年前の前々回、現職3人のうち1人が落選。残る2人は今回、議席死守に躍起となっている。党勢拡大を図る民主は前回、現職に加えて新人を擁立し、無投票で勝利した。この新人は4年間の実績を踏まえ、初めて有権者の審判を受ける。混迷は、安定した組織票を持つ公明、共産にも波及。現有議席を守るため必死の選挙戦を繰り広げる。
 みんなの党は昨年11月の松戸市議選で公認2人を上位当選させ、その勢いを駆って県議選でも2議席獲得を目指す。隣の流山市選挙区での議席死守に力を注ぐ社民(同選挙区は今回無投票)と、県北西部で支持基盤が弱い市民ネットは今回も候補擁立を見送った。
 もともと大混戦のうえ、震災を境に無党派層の関心は選挙から遠のいているとみられ、当落の行方は不透明さを一層増している。
   ◇  ◇
 公明の秋林貴史氏(51)は実質的に初の選挙。議員定数削減、政務調査制度廃止、県庁の外郭団体の抜本的見直しなどを提言。
 みんなの川井友則氏(35)は父の川井敏久・前松戸市長の後援会事務局長。県政刷新とともに父が前回市長選で敗れた雪辱を期す。
 民主の湯浅和子氏(69)は当選3回。14年間の松戸市議を経て県政進出。男女共同参画、障害者福祉など人権・福祉を訴える。
 公明の藤井弘之氏(53)は当選2回。参院議員秘書、松戸市議3期を経験。市内のひったくり防止対策などの実績を誇る。
 自民の本清秀雄氏(75)は当選6回。県議の前は松戸市議を2期務めた地元政界の重鎮。厚い後援会の支援で経験を訴える。
 みんなの松戸隆政氏(32)は地元出身と若さをアピール。県議給与3割引き下げや公務員人件費2割削減などを呼びかける。
 自民の河上茂氏(62)は当選4回。本清氏と同じく松戸市議で経験をたくわえ転身した後輩で、福祉施策の優先や犯罪防止を掲げる。
 共産の三輪由美氏(55)は東日本大震災の救援を呼びかける言葉を前面に出したポスターを掲示。福祉施策の充実を唱える。
 民主の遠藤英喜氏(49)は前回無投票当選のため初めての選挙戦。社会保険労務士として医療・介護制度の改善を求める。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇松戸市(定数7−9)
秋林貴史 51 公現(1)
川井友則 35 み新
湯浅和子 69 民現(3)
藤井弘之 53 公現(2)
本清秀雄 75 自現(6)
松戸隆政 32 み新
河上茂  62 自現(4)
三輪由美 55 共現(3)
遠藤英喜 49 民現(1)
 (届け出順)

3417チバQ:2011/04/08(金) 23:20:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000042-mailo-l12
’11統一選ちば:県議選・激戦区では/中 習志野市 /千葉
毎日新聞 4月6日(水)11時10分配信

 ◇自民支持層が分裂 各陣営、液状化で遊説苦慮
 東日本大震災で市域の3分の1を占める埋め立て地が液状化被害に見舞われたが、浦安市とは異なり、予定通り投開票される。定数2に新人2人と現職、元職各1人の計4人の有力候補が立ち、互いに一歩も引かず、情勢は混とんとしている。
 4年前の前回は自民と民主が1議席ずつ分け合った。今回は保守系無所属の村上純丈氏が告示直前の3月末に立候補を表明したことで、同氏と佐藤正己氏との間で自民支持層は事実上分裂し、複雑な様相を呈する。
 第2ラウンドの習志野市長選で、自民県連は推薦候補絞り込みに苦慮し、新人3人を推薦する異例の対応を決定。県議選も市長選と連動し、村上氏と佐藤氏が別々の市長選候補を支持するなど、自民内部の亀裂は簡単には埋まりそうにない。
 この間隙(かんげき)をついて民主の鈴木均氏、市民運動出身で知名度のある森田三郎氏がどこまで得票を伸ばせるかに注目が集まりそうだ。
 とはいえ、習志野市は震災被災地で、選挙戦は著しく盛り上がりを欠く。とりわけ無党派層の多い市内香澄、袖ケ浦、谷津など液状化の激しい地区に、各陣営とも浸透しきれず苦悩する。選挙関係者から「選挙の『せ』の字でも言えば罵声を浴びせられる」などの声が聞かれ、遊説エリアは被害の小さい内陸部に局限。結果は「ふたを開けてみないと分からない」(選挙関係者)のが実情だ。
   ◇  ◇
 自民の佐藤正己氏(70)は当選3回。教育や医療、福祉の環境整備や警察官増員など治安維持などを公約に掲げる。震災後の選挙戦では、森田健作知事との二人三脚ぶりをアピール。市のために復興資金を県から速やかに引き出したいと訴えている。
 民主の鈴木均氏(47)は初の選挙戦。民主現職だった布施健太郎氏が今回は市長選に回り、その後継として同氏と連携。地元で不動産会社を経営した実績を武器に経済活性化策や雇用対策を掲げ、河村たかし名古屋市長の地域政党「減税日本」の推薦を受ける。
 無所属の村上純丈氏(48)は県議選初挑戦で、市議を3期務め、副議長も経験した。自民元県議の村上睦郎氏はおじ。政務調査費見直しなどの議会改革や子育て支援策の充実、地域経済の活性化などを訴える。谷津地区の冠水・浸水対策など震災対策も掲げる。
 無所属の森田三郎氏(65)は当選2回で、環境問題に取り組む市民団体「水と緑の会」に所属。4年前の前回は次点で落選した。市民本位の政治を掲げ、組織のしがらみがない点をアピール。谷津干潟や船橋三番瀬の保護運動に長年かかわり、習志野市議も務めた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇習志野市(定数2−4)
佐藤正己 70 自現(3)
鈴木均  47 民新
村上純丈 48 無新
森田三郎 65 無元(2)
 (届け出順)

4月6日朝刊

3418チバQ:2011/04/08(金) 23:21:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000077-mailo-l12
’11統一選ちば:県議選・激戦区では/下 市川市 /千葉
毎日新聞 4月7日(木)11時29分配信

 ◇同じ党派で票争奪も 過去最多12人が競う
 定数6に対し、民主党の3人、自民党の4人をはじめ、市が単独選挙区の今の形となった1983年以降最多の12人が並び立ち、「仁義なき戦い」(現職候補陣営)を繰り広げている。
 市川市選挙区は、衆院の区割りで5区と6区に分かれる。民主は政権交代直後の09年11月の市川市長選で候補を絞り込めず、党支部推薦や系列の候補3人が票を奪い合った。その時のしこりが今も残っている。
 自民も4年前の前回まで3人ですみ分けていたが、今回は新人1人が加わり、「自民票の奪い合いになる」と危惧する関係者が少なくない。候補の複数擁立で党勢拡大となるのか、共倒れとなるのか、未知数だ。
 前回議席を失った社民党は雪辱を目指し、逆に前回議席を得た共産党はその死守に躍起。公明党は組織固めを図る。みんなの党も新人を擁立し、無党派層の取り込みを狙う。
   ◇  ◇
 自民の小島武久氏(70)は3期の実績を強調。「震災復興のためにも即戦力が必要だ」と支持者をまわり、組織固めに力を注ぐ。
 みんなの水野文也氏(49)は「災害に備えるには県財政の健全化が急務」と訴える。自転車で市内を走り、知名度アップを狙う。
 無所属のプリティ長嶋氏(56)は定番のユニホーム姿で自転車遊説。「防災士を増やしたい」と訴え、無党派への浸透を図る。
 昨年補選で無投票だった自民の松井努氏(63)は、初の選挙戦で「安全安心のまちづくりに尽力したい」と地元行徳を中心に回る。
 公明の赤間正明氏(49)は水道水改良などの実績を強調。「安全安心のエキスパートとして働きたい」とつじ立ちに力を入れる。
 社会福祉士の経験を持つ民主の井桁幹人氏(34)はつじ立ちの遊説で「地震・災害対策を最優先に早急に取り組みたい」と訴える。
 民主の鈴木真志氏(39)は橋下徹・大阪府知事らの関西広域連合を念頭に「防災面でも自治体連携が必要だ」と訴え、無党派層を意識する。
 自民の鈴木衛氏(59)は「地域の実情に合わせた災害対策の見直しが急務だ」と支持者らにあいさつし、つじ立ちでも強調する。
 民主の吉田晴美氏(39)は震災を踏まえ、「災害時の医療・救急体制を確立したい」と訴え、自転車で市内を巡り支持を求める。
 共産の岡田幸子氏(60)は「これからの千葉を考える大事な選挙だ」と訴え、原発の危険性を訴えてきた党の姿勢を強調する。
 前回落選した村上克子元県議の後継で社民の高橋和夫氏(47)は「今こそ政治が力を発揮すべきだ」と訴え、議席奪還を目指す。
 自民の坂下茂樹氏(36)は「皆さんの声を政策に反映し、災害に強い市川の街づくりを進めよう」と自転車で走り、政策を訴える。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市川市(定数6−12)
小島武久   70 自現(3)
水野文也   49 み新
プリティ長嶋 56 無新
松井努    63 自現(1)
赤間正明   49 公現(3)
井桁幹人   34 民新
鈴木真志   39 民現(1)
鈴木衛    59 自現(1)
吉田晴美   39 民新
岡田幸子   60 共現(1)
高橋和夫   47 社新
坂下茂樹   36 自新
 (届け出順)

4月7日朝刊

3419チバQ:2011/04/08(金) 23:24:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110404-OYT8T00012.htm
県議選 「みんな」22人激戦に拍車
 49選挙区に前回より5人多い177人が立候補した県議選。政権交代後初の県議選での民主、自民両党の激突という構図に加え、みんなの党の参戦で、東日本大震災後の自粛ムードの中にも、激しい選挙戦が繰り広げられている。

 「多くの方が避難生活を送っている中、選挙に挑まなければならない」

 告示日の1日午後、JR藤沢駅南口の駅前ロータリーで現職候補がマイクを握った。この候補の選挙カーの後ろで、新人陣営の選挙カーが街頭演説の順番を待ち、その脇を別の新人候補が自転車で通り過ぎた。

 藤沢市選挙区は定数5に対し、民主現職と自民現職が各2人、他の選挙区から国替えした公明、みんなの現職が各1人、共産、神奈川ネットワーク運動、無所属の新人が各1人の計9人が競う大激戦区だ。

 別の現職候補は「藤沢では、激しい戦いはいつものこと」と言うが、今回は、みんなの党の初参戦で拍車が掛かった。みんなは今回、民主からくら替えした現職3人を含む22人を擁立している。

 定数2の横浜市保土ヶ谷区、金沢区、緑区、川崎市高津区と定数1の横浜市栄区では民主、自民、みんなの三つどもえの戦い。中でも選挙区定数の見直しで定数1減の金沢区は唯一、3党現職同士の対決だ。このほか、三つどもえの構図に神奈川ネットや無所属候補が加わる選挙区が5区ある。

 政権交代後初の統一地方選で民主は、地方議会でも基盤強化を図りたい考えだ。同党は県議選でも積極擁立を進め、前回を4上回る9選挙区で2候補を擁立している。しかし、内閣支持率の低迷が続いており、票の分散による共倒れの危険性もある。政権交代時の勢いに乗った複数擁立の戦略が吉と出るか凶と出るか注目される。

 定数1で民主、自民の一騎打ちとなる選挙区も、国政の動向に影響を受けやすい。推薦候補を含めると、横浜市西区など5選挙区がこの構図となっている。

 今回の県議選には、男性が前回より11人増の148人、女性が6人減の29人、現職は10人減って80人、新人は13人増え88人、元議員も2人増えて9人が出馬している。みんなの党の積極擁立が新人の数を押し上げている。

(2011年4月5日 読売新聞)

3420チバQ:2011/04/08(金) 23:25:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110408/CK2011040802000034.html
自治のカタチ’11統一地方選かながわ 「定数1減」で現職激突
2011年4月8日

県議選で現職3人が激戦を繰り広げている金沢区のポスター掲示板=横浜市金沢区で


 十日投開票の県議選のうち、議員定数の再配分に伴い、定数が一減となった横浜市金沢区。民主、自民、みんなの各党の現職三人が、「党への風向き」を意識しながら、生き残りをかけた戦いを繰り広げている。 (細見春萌)

 春らしい晴天の下、京急富岡駅前で民主党の二期、松崎淳氏(48)は昼すぎから約一時間、震災対策などを訴えた。過去二回は無所属で出馬。仲間がいた方が地域を変えやすいと、今回は「考えが近い」民主党の公認を受けたが、党の支持率は低迷気味だ。

 松崎氏は「民主党に入っても、弱者の視点で訴える姿勢は変わらない。支持団体も徐々に増えている」と言う。ただ、演説では党の実績などにはほとんど触れず、むしろ「党を内部から変えたい」と力強く訴えた。

 一方、みんなの党の四期、田中肇氏(55)は昨年五月、「政治とカネ」をめぐる民主党の対応に抗議。同党を離党した。議員定数削減は、みんなの党の公約だけに、自分の選挙区で定数が減っても「選挙が厳しいのはいつも同じ。これまでの実績をアピールする」と、冷静な反応だ。

 その上で「自民、民主、みんなが対決する構図は分かりやすい。政党が置かれている立場が得票に表れてくるはずだ」。駅頭での演説などで、政党色を前面に出した戦いに意欲を示している。

 前回選挙でトップ当選し、県議長の経験がある自民党の五期、国吉一夫氏(69)も「定数減は気にしない」との立場だ。

 選挙戦では、支援団体の会合や、バザーなど地域の集まりに丹念に顔を出す。「暮らしの現場こそ政治の原点。市民との触れ合いを大切にし、いつも通りやる」と、普段着の戦いで議席確保を狙う。ただ「所属政党だけで決まるわけじゃないけど、政党の支持率がどう影響するかは気になる」と語り、党への風向きは意識しているようだった。

  (候補者の年齢は投票日基準)

3421チバQ:2011/04/08(金) 23:26:21
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321104050001
民主2人擁立 逆風に防戦必死
2011年04月05日


市民に政策を訴える市議選候補者=横浜市南区

告示日の1日朝、民主現職の高梨晃嘉氏(63)は横浜市南区の弘明寺商店街でマイクを握った。



 話題は被災地や防災が中心。民主党の話は出なかった。公認ながら民主ののぼりも立てなかった。菅政権への逆風を受け、地方議員は「防戦」に必死だ。



 定数5に、7人が立った南区選挙区。民主は推薦を含めて2人を擁立した。公認2人を立て、1人が落選した1999年以来だ。



 「民主党推薦の横手晃です」。1日夕、新顔の横手氏(43)はマイクを使わず京急弘明寺駅前で訴えた。
 前回は無所属で立ったが落選。その後、地元の三村和也衆院議員(比例)の事務所を手伝った。選挙事務所の壁には「必勝」の三村氏のため書き。「民主支持者の不満の受け皿になれたら」と語る。



 今回、定数は6減の86になったが、民主は推薦を含めると、18選挙区中12区で複数を擁立し、前回と同じ33人を立てた。一方、自民は34人から31人に絞った。



 「民主逆風の中、県連はどんな勝算があって擁立したのか。国会議員主導で決まってしまった」。不満をもらす現職市議は多い。



 丸山峰生氏が引退する自民は現職渋谷健氏(52)と新顔遊佐大輔氏(29)を擁立。2人とも地元の菅義偉元総務相の秘書出身で、出陣式には菅氏が順番に駆けつけあいさつした。



 渋谷氏は「被災地にメッセージが届くような選挙にしたい」、遊佐氏は「元気、勇気、パワーを市会に届けたい」と訴えた。



 5選をめざす公明現職仁田昌寿氏(54)は震災を受け、急きょ選挙戦に自転車を導入。1日も防災服でまわった。



 1日夕の京急南太田駅前で、共産元職の荒木由美子氏(51)は「災害に強い街づくりに取り組む」と演説。この日だけで19カ所をまわって政策を訴えた。



 みんなの新顔木下義裕氏(33)は1日、県選出の中西健治参院議員と横浜橋通商店街を歩いて支持を訴えた。自転車で区内をまわり、街頭で「子どもたちに健全な行政を残さないといけない」と訴え続けた。


(佐藤善一、福宮智代)


■横浜市議選南区(定数5)の候補者


 渋谷  健 52 〈元〉衆院議員秘書 自現(1)
 仁田 昌寿 54 〈元〉製紙会社員  公現(4)
 荒木由美子 51 〈元〉市保育所職員 共元(3)
 木下 義裕 33 〈元〉中学校教諭  み新
 高梨 晃嘉 63 行政書士    民現(4)〈社〉〈ネ横〉
 横手  晃 43 〈元〉広告会社員  無新〈民〉
 遊佐 大輔 29 〈元〉衆院議員秘書 自新


(敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。()内数字は当選回数。〈〉囲み政党は推薦)

3422チバQ:2011/04/08(金) 23:26:47
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321104070001
相模原市長選 4選挙 同時進行
2011年04月07日


有権者に政策を訴える市長選の候補者=相模大野駅付近


出陣式で「がんばろう」の声に合わせて拳を突き上げる支持者ら=相模原市内

 相模原市では市長選に加え、知事選、県議選、市議選と合わせて四つの選挙が同時に実施される。大震災の被災地に配慮し、市長選の選挙運動は控えめに始まった。しかし、今月1日に県議選・市議選がスタートすると、駅前や主要な通りは各選挙の候補者が次々に訪れるにぎやかさが続いている。


 1日午後7時、相模原市役所に近いあじさい会館。企業・団体の支持者を集めて、現職の加山俊夫氏の個人演説会が始まった。選対幹部のほか、県議選・市議選の候補者や民主党の国会議員が壇上に並び、市の災害対策本部長でもある加山氏を「リーダーとしてふさわしい」とたたえ、「2期目の当選を」と呼びかけた。


 加山氏は告示後も公務中心に活動している。しかし、3日の日曜日には市議選の候補者の個人演説会を訪れてあいさつ。4日以降は公務の合間に街頭に出て訴えるなど、終盤に向けて動きを活発化している。加山氏は「大きなプロジェクトを抱えるこれからの4年間が大事。引き続き市政を担当させていただきたい」と訴えている。


 「市長の退職金は廃止し、市議の定数も減らす。市民税・固定資産税は減税します」。前県議の榎本与助氏は自転車にスピーカーをくくりつけ、駅前から商店街などへ移動する。


 人が多く集まる場所で、選挙カーに乗って移動する運動員と合流すると、有権者に握手を求め、マイクを握る。地盤の緑区こそ選挙カーにも乗るが、南区・中央区の繁華街では、もっぱら自転車で走る。


 当初、榎本氏は3月16日に支持者を集めて総決起大会を開く計画だった。しかし、大震災を受けて大会を自粛した。市長選告示日の先月27日、榎本氏は街頭で集めた被災地向けの募金約230万円を届けるため、自ら福島県庁へ向かい、周囲を驚かせた。


 8期32年間務めた市議から市長選に挑戦する菅野通子氏は、「命と暮らしを優先する、福祉先進の政令指定都市を」と訴える。「『指定市になって良かった』と言っている市民がどれぐらいいるのかと考えると、ぜひとも福祉優先の市にしなくては、と思う」


 当初、街頭での訴えを控えていたが、市議選が告示されてからは5人の党公認市議候補と日替わりで一緒に選挙カーを走らせ、街頭での訴えを増やしている。特に、終盤に入ってからは市議時代の活動の地盤だった中央区を主に走る。


 「高すぎる国民健康保険税を引き下げる。特養老人ホームや保育園を増設し、待機者を無くします」など、生活重視の政策の実現を訴えている。


(関根光夫)

3423チバQ:2011/04/08(金) 23:33:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1301318258040_02/news/20110328-OYT8T01066.htm
県議選の構図 一覧
【上】甲府 12人が9議席を争う

南巨摩 富士川町が草刈り場
■甲府市

 現職6人、元議員1人、新人5人の計12人が9議席を争う最激戦区の一つ。

 民主党は、県連幹事長の樋口雄一氏が県議選唯一の公認候補として出馬する。市議で県連役員の飯島修氏は推薦にとどめ、民主党色を薄めた。

 自民党は、県連幹事長の皆川巌氏が5選を目指すほか、選挙違反事件で県議を失職した元議員の臼井成夫氏が公認で出馬する。公明党の安本美紀氏と共産党の小越智子氏はそれぞれ党の組織票をバックに、市議選と連携して戦いを進める。

 みんなの党は、昨年の参院選に無所属で出馬した根本直幸氏と、元市議の深沢芳次氏の2人を擁立。無党派層を中心に、相乗効果で票を掘り起こす狙いだ。

 現職の仁ノ平尚子氏は政党の支援を受けず、草の根運動を展開。同じく現職の土橋亨氏は連合山梨の推薦を受け、地盤の市東部を中心に支持を固めている。

 いずれも新人の笹本貴之氏と永井学氏は若さをアピールして支持拡大を図る。

■山梨市

 民主党県議だった竹越久高氏が任期途中で辞職して山梨市長に転身し、1人欠員となっている。

 新人の高木晴雄氏は竹越氏の後継者の立場を打ち出し、民主党推薦で出馬する。同じく新人の向山輝氏は小沢鋭仁衆院議員(民主党)の秘書を務めた経験があるが、民主党の支援は受けず、自民党支持者への浸透を図る。現職の望月清賢氏は自民党の公認を受けて4選を目指す。

■甲州市

 自民党の現職2人のほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 現職の高野剛氏は、横内知事を積極的に支援する県議会会派「県民クラブ」の代表を務め、先の知事選でも知事との近さをアピールした。同じく現職の鈴木幹夫氏は地盤の塩山地区を中心に支持を固めている。

■笛吹市

 現職3人と新人1人が3議席を争う。

 当選回数最多で最年長の前島茂松氏は10期に挑む。現職最年少の山下政樹氏は、出身地で大票田の石和地区を中心に浸透を図っている。8選を目指す中村正則氏は自民党系会派に所属するが、同党を離党したため、公認や推薦を受けずに戦う。唯一の新人、久保貴宣氏は共産党公認で出馬する。旧八代町で町議を長く務めた経歴を持つ。

■南巨摩郡

 自民党系会派に所属する現職2人に、民主党推薦で出馬する新人が挑む構図。

 現職の深沢登志夫氏は、横内知事が2003年の知事選に初出馬した時から行動を共にしてきた側近。新人の望月利樹氏は、深沢氏と同じ旧増穂町(富士川町)出身で、前回は深沢氏を支援した元増穂町議を選対本部長に起用した。志村学・富士川町長は支援候補を明言しておらず、同町が草刈り場となっている。

 望月勝氏は自民党の公認や推薦を受けず、出身の南部町を中心に民主党支持層の取り込みも図る。

■西八代郡

 現職の丹沢和平氏のほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高まっている。民主党は候補擁立を断念した。

 自民党公認で出馬する丹沢氏は久保真一・市川三郷町長の支援を受け、選挙事務所を置いた市川大門地区を中心に支持を広げている。

◇甲府市(定数9)
 樋口雄一51  民現《3》
 皆川巌65  自現《4》
 臼井成夫66  自元《7》
 安本美紀57  公現《1》
 小越智子47  共現《1》
 根本直幸45  み新
 深沢芳次58  み新
 仁ノ平尚子52  無現《2》
 土橋亨58  無現《1》
 飯島修56  無新
 笹本貴之39  無新
 永井 学36  無新

◇山梨市(定数2)
 望月清賢63  自現《3》
 高木晴雄60  無新
 向山輝52  無新

◇甲州市(定数2)
 高野剛62  自現《4》
 鈴木幹夫59  自現《2》

◇笛吹市(定数3)
 前島茂松80  自現《9》
 山下政樹44  自現《2》
 久保貴宣63  共新
 中村正則69  無現《7》

◇南巨摩郡(定数2)
 深沢登志夫75  自現《8》
 望月勝65  無現《1》
 望月利樹42  無新

◇西八代郡(定数1)
 丹沢和平63  自現《1》

(2011年3月29日 読売新聞)

3424チバQ:2011/04/08(金) 23:34:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1301318258040_02/news/20110402-OYT8T00078.htm
県議選の構図 一覧

【中】南ア 引退内田票の行方は

甲斐 3議席に現新計6人
■南アルプス市 現職3人が引退したり、市長選に転身したりするため、新人5人が3議席を奪い合う展開となる。

 民主党は、県連代表代行の金丸直道氏の後継者として、南アルプス市議会議長の久保田松幸氏を推薦で擁立した。

 自民党は、旧八田村長を7期務めた斉藤公夫氏が推薦で出馬する。同党系会派「明全会」代表の内田健氏が2月に突如、引退を表明。内田氏は後継指名をしておらず、内田氏に投じられていた票がどこに向かうかが注目される。

 元市議で社会福祉法人理事長の桜本広樹氏は前回に続く出馬となる。民主党の小沢一郎元代表が主宰する政治塾出身の河野良太氏は、同党の推薦を得られずに無所属で立候補。28歳の若さを武器に、無党派層への浸透に力を入れている。共産党は党事務職員の名取泰氏を擁立した。

■甲斐市 現職3人と新人3人が3議席を争う激戦区。

 民主党系会派「フォーラム政新」所属の木村富貴子氏は同党と社民党の推薦を受けて出馬する。4選を目指し、地盤で大票田の竜王地区で支持を広げている。

 自民党は、いずれも現職の保延実氏と大沢軍治氏を党公認で擁立。それぞれ地盤の敷島地区、双葉地区を中心に支持固めを図る。

 昨年の参院選山梨選挙区に無所属で出馬した木川貴志氏は、無党派層をターゲットに支持拡大を狙う。社会福祉法人理事長の山田一功氏は前回に続く立候補。元市議の込山伸一氏は竜王地区を中心に浸透を図る。

■韮崎市 自民党公認の現職と民主党推薦の新人の一騎打ちで、政党対決の色合いが濃い今回の県議選を象徴するような選挙区。

 5選を目指す清水武則氏は横内公明市長の後ろ盾を得て選挙戦を展開し、不偏不党を掲げる横内知事の支援もあてにしている。

 元市長の小野修一氏は昨年の参院選で民主党の輿石東参院議員会長を支援し、同党支持層を中心に支持を広げている。

■北杜市 3選を目指す浅川力三氏と新人の大柴邦彦氏のほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 浅川氏は横内知事を積極的に支援する会派「県民クラブ」に所属し、知事との近さをアピール。大柴氏は、横内知事と微妙な関係にある白倉政司市長が支援に回っている。

■中央市 今回から区割りが見直され、中巨摩郡(昭和町)が分離されて別の選挙区になった。現職1人と新人2人の三つどもえとなる見通し。

 現職の河西敏郎氏は旧玉穂町長としての知名度を生かし、玉穂地区を中心に地盤を固める。元市議の一瀬明氏は民主党の推薦を受け、大票田の田富地区を中心に支持拡大を図る。元民主党県連役員の関敦隆氏は同党に離党届を提出し、みんなの党から出馬して無党派層の取り込みを狙う。

■中巨摩郡 小、中、高校の「同級生対決」となる。

 鷹野一雄氏は前回当選したが、運動員の選挙違反による連座制適用で失職した。連合山梨の支援を受けて再起を図る。

 昭和町議の塩沢浩氏は、角野幹男町長の後援会幹部を務めており、「県と町を結ぶパイプ役になる」と意気込んでいる。

◇南アルプス市(定数3)
 名取泰43  共新
 久保田松幸60  無新
 河野良太28  無新
 斉藤公夫72  無新
 桜本広樹49  無新

◇甲斐市(定数3)
 大沢軍治72  自現《3》
 保延実62  自現《2》
 木村富貴子68  無現《3》
 木川貴志37  無新
 込山伸一38  無新
 山田一功51  無新

◇韮崎市(定数1)
 清水武則74  自現《4》
 小野修一67  無新

◇北杜市(定数2)
 浅川力三63  自現《2》
 大柴邦彦52  無新

◇中央市(定数1)
 関敦隆55  み新
 河西敏郎61  無現《1》
 一瀬明59  無新

◇中巨摩郡(定数1)
 塩沢浩50  無新
 鷹野一雄50  無新

(2011年3月30日 読売新聞)

3425チバQ:2011/04/08(金) 23:35:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1301318258040_02/news/20110402-OYT8T00098.htm
【下】富士吉田 2議席に5人最激戦




大月 自民系現新一騎打ち
■富士吉田市 2議席に5人がひしめく最激戦区の一つ。市内の旧2大派閥の支持も複雑に入り組んでおり混戦模様だ。

 自民党は現職2人を擁立した。渡辺亘人氏は5期務めた実績を強調し、郡内、国中地域の格差是正を訴える。元市長で県議会議長の武川勉氏は4期目への挑戦。10日の決起集会には約1200人を集めた。

 新人はいずれも無所属で出馬する。市議の勝俣進氏はサッカーJ1・ヴァンフォーレ甲府の元監督という知名度を生かし、無党派層への浸透を図る。赤池誠章・前衆院議員の元公設第1秘書の早川浩氏は世代交代を訴え、市内全域に支援組織を設立した。秋山隆信・前県議のおいの渡辺淳也氏は秋山氏の支持者が支援している。

■南都留郡 自民党公認の現職と同党系会派の現職に、民主党推薦の新人が挑む。

 現職の渡辺英機氏は出身地の忍野村を中心に支持固めを図る。選対本部長には三浦玄吾・元忍野村長を起用した。

 同じく現職の白壁賢一氏は、地盤で大票田の富士河口湖町で支持を拡大。東日本巨大地震の被災者への配慮から、決起集会を中止するなど選挙活動を自粛している。

 新人の高村初子氏は3度目の挑戦。女性候補を前面に押し出すとともに、民主党の坂口岳洋衆院議員の支援を受けて労組票の取り込みも狙う。

■都留市・西桂町 現職2人のほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 森屋宏氏は縁戚の小林義光市長との関係を強調しつつ、地域産業育成を公約の柱に据えて「県と市のパイプ役を果たす」と訴える。

 堀内富久氏は市内12地区に後援会支部を設立。防災対策の強化などを公約に掲げ、各地区で県政報告会を開いて支持を固めている。

■大月市 いずれも自民党系の無所属2人による一騎打ちの様相。ほかに元市議が出馬を模索する動きもある。

 現職の棚本邦由氏は、2007年の知事選では横内知事の対抗馬を支援したが、この4年間で横内氏との関係を強化。2期8年の実績を強調しつつ、東部地域の医療充実などを訴える。

 前回選で棚本氏を支援した井上正己氏は今回、たもとを分かって出馬表明した。元甲子園球児で、スポーツ振興などを公約に掲げる。市議時代に培った人脈を生かして支持拡大を図る。

■上野原市・北都留郡 自民党系現職と民主党系新人の一騎打ちとなる。2009年の市長選で江口英雄市長の後援会幹部を務めた2人が争う。

 石井脩徳氏は自民党を離党したが、保守系市議や長崎幸太郎・前衆院議員の支持者が支援する。市内11地区の後援会支部で県政報告会を開き、結束を固める。上野原駅前開発の推進などを訴えている。

 志村時江氏は江口市長後援会の支援を取り付けた。市立病院への産科、小児科の早期設置などを公約に掲げ、女性票への浸透を図る。民主党の推薦は辞退したが、党支持層の取り込みも狙っている。

     ◇

 この連載は、横山薫、吉原郁夫、飯山大輔、池田寛樹、薩川碧、松本将統が担当しました。

◇富士吉田市(定数2)
 渡辺亘人64  自現《5》
 武川勉63  自現《3》
 勝俣進55  無新
 早川浩42  無新
 渡辺淳也32  無新

◇南都留郡(定数2)
 白壁賢一50  自現《1》
 渡辺英機69  無現《2》
 高村初子59  無新

◇都留市・西桂町(定数2)
 森屋宏53  自現《3》
 堀内富久62  無現《1》

◇大月市(定数1)
 棚本邦由55  無現《2》
 井上正己62  無新

◇上野原市・北都留郡(定数1)
 石井脩徳70  無現《1》
 志村時江63  無新

【注】名前は、〈1〉衆院の勢力〈2〉現・元・新〈3〉当選回数〈4〉五十音――の順で並べた。白抜き数字は当選回数。

(2011年3月31日 読売新聞)

3426チバQ:2011/04/08(金) 23:36:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1301954361951_02/news/20110405-OYT8T00132.htm
県議選 激戦区ルポ 一覧





【上】甲府 定数9―候補12




県連幹事長2人も必死
 セレモニーが終わりかけた頃、北都留郡区選出の元県議で自民党県連会長も務めた山下実が急きょマイクを握った。式次第にはないあいさつだった。

 1日、県連幹事長の皆川巌の出陣式。山下は地元・上野原市からはるばる応援に駆けつけ、壇上に姿を見せた。

 「ぼやぼやしていたら、甲府城が落城する。心配になって飛んで来たんです」

 甲府城の天守閣復元を「ライフワーク」と位置づける皆川を城にたとえ、支援を呼びかけた。皆川と同じ甲府市区選出で今期限りで引退する土屋直も、「5期目の得票がさみしいと、議員団をうまくまとめられない」とハッパをかけた。

 山下が「落城」という不穏当な言葉を口にせざるを得ないほど、陣営の危機感は強い。

 皆川は前回、4選を果たしたものの、得票数は9人中8番目。今回は当初、「民主対自民」の対決構図を前面に打ち出す方針だったが、東日本大震災の発生を受けて環境は一変した。皆川は民主党批判を抑え気味にし、自民党の「長い経験と実績」を強調する戦略に切り替えている。

 危機感を持って臨んでいるのは、民主党県連幹事長の樋口雄一も同じだ。

 1日の出陣式には、欠席予定だった衆院議員の小沢鋭仁が前夜に急きょ、出席することが決まった。陣営幹部は「厳しい戦いが予想される中、自分が応援に行かなければと思ったのではないか」と推察する。

 樋口は県議選唯一の民主党公認候補で、旗幟(きし)を鮮明にしている。県連役員の飯島修は推薦にとどめたため、民主党への逆風を樋口が一身に受けることになる。樋口は選挙カーで市内をきめ細かく回り、「政権与党として横内県政の要望を国に伝えるパイプ役を担うとともに、宮島市政とも近い立場にある」と必死のアピールを続ける。

 2大政党の県連幹事長が懸命の選挙活動をしなければならないのは、有権者の既成政党離れが進んでいるからだ。加えて、甲府市区は無党派層が多く、新人が5人も出馬しているという事情もある。昨年の参院選で全国的に躍進したみんなの党は2人を擁立し、初議席獲得を狙う。無所属の笹本貴之と永井学はともに30歳代で、世代交代を訴えている。

 ある現職の陣営幹部は今回の選挙戦をこう見る。

 「現職も新人も差がない横並びの状態だ」

(敬称略)

土橋亨58無現《1》
深沢芳次58み新 
臼井成夫66自元《7》
笹本貴之39無新 
樋口雄一51民現《3》〈国〉
小越智子47共現《1》
永井学36無新 
皆川巌65自現《4》
飯島修56無新 〈民〉〈国〉
根本直幸45み新 
安本美紀57公現《1》
仁ノ平尚子52無現《2》

(2011年4月5日 読売新聞)

3427チバQ:2011/04/08(金) 23:39:13
>>3057>>3083
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1301954361951_02/news/20110405-OYT8T01000.htm
【中】中央 定数1―候補3
2新人 対照的な戦い
 事務所内が緊張感に包まれた。

 3日、日曜日の昼前。民主党参院議員会長の輿石東が数人のSPに付き添われ、一瀬明の選挙事務所を激励に訪れた。輿石はこの日、党推薦候補の事務所を順番に回っていた。

 「今は党への批判や震災もあり大変な時だ。でも、こういう時だからこそ、君の手腕を県政で生かしてほしい」。輿石は一瀬と固い握手を交わしながら語りかけた。

 民主党県連は昨年末、中央市区について、当時県連役員だった関敦隆ではなく、歯科医の一瀬を推薦することを決めた。同党を支持する業界団体、県歯科医師連盟の後押しがあったためだ。猛反発した関は1月に離党届を提出し、みんなの党から出馬した。

 一瀬と関の戦い方は対照的だ。

 3日、日曜日の夕方。買い物客でにぎわうショッピングセンターの近くで、2人は別々に選挙活動を行った。一瀬は街頭演説で、議員の報酬引き下げや政務調査費の見直しを訴えた。いずれも一瀬が独自に掲げている公約だ。その数時間前に民主党の重鎮、輿石の激励を受けたにもかかわらず、演説では党の名前を1度も出さなかった。

 これに対し、関は「みんなの党」と書かれたのぼり旗をはためかせて自転車をこいだ。同党の山梨版「ローカル・アジェンダ」に盛り込まれた議員定数の3割削減を訴えながら、住宅街を回った。みんなの党公認を前面に打ち出し、今や敵となった民主党に対する批判票の取り込みを狙う。

 4年前の前回選まで中央市は「中央市・中巨摩郡区」で定数2だったが、中巨摩郡(昭和町)が分離されたのに伴い1に減少。「2議席を3人で争う構図」から「1議席を3人で争う構図」に変わった。一瀬の陣営幹部は「区割り見直しは想定外だった。1人区は現職に有利で新人には不利だ」と危機感を募らせる。

 その現職候補である河西敏郎は、実績をアピールする戦略だ。

 「4年間議会活動をしてきたが、インフラ整備など、まだ足りないところもある。私を利用してもらいたい」

 4日午前、豊富地区の住宅地の一角で約50人の支持者を前に力を込めた。河西は昨年10月、県議選をにらみ、幅広い支持を得るために自民党を離党した。陣営は「現職だからと言って、あぐらをかいていられない」と引き締めに懸命だ。

(敬称略)

一瀬明59無新〈民〉〈国〉
関敦隆55み新 
河西敏郎61無現《1》

届け出順。白抜き数字は当選回数。四角囲みは推薦・支持政党。

(2011年4月6日 読売新聞)

3428チバQ:2011/04/08(金) 23:40:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1301954361951_02/news/20110406-OYT8T00988.htm
【下】南アルプス 定数3―候補5

市長選の前哨戦の様相

新人5人が立候補し激戦となっている南アルプス市区 「5陣営だけでなく、市長選の2陣営も併せた7陣営がうごめいている」

 現職3人が出馬せず、新人5人が乱立した南アルプス市区。ある陣営幹部は、今回の選挙戦の構図をそう分析してみせた。

 24日の市長選は、再選を目指す現職の今沢忠文と県議からの転身を狙う中込博文の激突が予想され、県議選はその「前哨戦」の様相を呈しているからだ。

 同市は2003年に旧6町村が合併して誕生したが、まとめ役だった元市長の石川豊(旧櫛形町長)が07年に引退。以来、市南部の旧甲西、旧櫛形両町、市北部の旧白根町、旧八田村を中心とした「南北対立」が顕在化した。

 県議選が告示された1日。旧甲西町長の今沢は、旧櫛形町出身で元市議の桜本広樹の出陣式に出席。「桜本候補が県政ではばたくことが市の大きな財産になる」と持ち上げた。

 一方、旧白根町が地盤の中込は、旧八田村長を7期務めた斉藤公夫の出陣式に顔を出し、「どの候補よりも素晴らしい政治経験がある。これから共に戦っていきたい」とボルテージを上げた。

 前市議会議長の久保田松幸は市長選と距離を置く。引退する民主党県議の金丸直道の地盤を受け継ぎ、党推薦で出馬。旧白根町が地元だが、市南部の工業団地にも支持者が多く、陣営幹部は「うちの支持者は今沢支持と中込支持が入り乱れている。どちらかに近づいたら支持者が割れかねない」と話す。

 共産党の名取泰は、党県委員会が追及してきた県議の海外視察の中止や、市名産の果樹の価格保障制度設立などを公約に独自の選挙戦を展開。南アルプス市区で初めての議席獲得を目指す。

 「しがらみや利権のない若い議員が誕生すれば、議会改革につながる」。3日、日曜日の昼下がり。小笠原地区のショッピングセンターの駐車場で、河野良太は自転車から降りて街頭演説を始めた。政党の支援を受けない河野は同級生らの協力を得て、草の根運動を展開し、28歳の若さをアピールしている。

 各陣営とも、引退を表明した自民党県議の内田健の動向に神経をとがらせている。後継指名をしておらず、「内田票」の行方が選挙戦を左右しそうだ。

(敬称略)

斉藤公夫72無新〈自〉
名取泰43共新 
久保田松幸60無新〈民〉
桜本広樹49無新 
河野良太28無新



 この連載は、飯山大輔、佐藤友紀、小高広樹が担当しました。

(2011年4月7日 読売新聞)

3429チバQ:2011/04/08(金) 23:42:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000123-mailo-l19
’11統一選:県議選 注目区ルポ/上 最激戦区・富士吉田市 /山梨
毎日新聞 4月7日(木)12時22分配信

 10日に投開票の県議選。東日本大震災を意識して選挙活動の自粛ムードも漂う中、激戦を繰り広げている選挙区も多い。定数2を5人で争う最激戦区の富士吉田市と、民主対自民が最も鮮明になった韮崎市の注目2選挙区を取材した。
 ◇「市民党」前面に 各候補、派閥影潜め
 富士吉田市で行われる選挙には、1951年に3町合併で市が誕生して以降、市内2大政治派閥の「堀内〓派」と「蓬莱派」が影を落としてきた。最近では、派閥を後ろ盾にした選挙活動は見えなくなっていたが、今回の県議選では特に影をひそめ、各候補とも「市民の声を県に」と市民党を前面に打ち出している。現職は実績を、新人は新風を訴え、混戦模様だ。
 1日、現職の渡辺亘人氏(64)は出陣式で「派閥解消を訴えてきた。今回は変わり目の選挙。こういう時こそ私を必要としている」と5期を強調した。
 あいさつした議員関係者は元県議会議長の太田道夫氏だけ。17日告示の市議選の立候補予定者は壇上に上げず、地元住民、障害者家族らの団体代表が前列に並んだ。太田氏は「今の県会は体をなしていない。若い人ばかりではやっていけない」と新人を意識し、現職の経験を訴えた。
 「新旧のリレーが今行われました」。新人の渡辺淳也氏(32)は出陣式で、おじの秋山隆信元県議からたすきを直接掛けられた。渡辺氏は「富士吉田の街を新しく変えていきたい。その期待感をひしひしと感じている」とあいさつした。
 キャッチフレーズは「変革、躍動」。「若いと次があると思われがちだが、最後のチャンスと考え、チャンスを必ずつかみ取る決意で身を粉にして頑張っていく」と訴えた。
 県議会議長の武川勉氏(63)。出陣式では「第1回幹部会は昨年9月。新人は昨春から活動を始めた方もいた」と危機感を示した。
 また、「現職が立候補する大前提は、4年前の約束がどれだけできたのか。今後何をしたいのか」と述べ、医療施設・機器の設置、道路整備の実績を強調し、「観光の富士北麓(ほくろく)を確立し、地域活性化を図るのが現実的な取り組みだ」と観光立県を訴えた。選挙ポスターには「まかせて安心」と書いた。
 サッカーのヴァンフォーレ(VF)甲府元監督で新人の勝俣進氏(55)は1日夕、VFのエンブレム付きの青いベンチコートを着てつじ立ち。ドライバーらに「お願いします」と声を張り上げて頭を下げ、沿道の商店街では握手を求めて歩いた。
 支援者は「市議4期の実績があり、他の新人とは当選後のスタートが違う」と語る。勝俣氏も市議会議長やVF監督を務めた「取りまとめ役」を強調し、「県政と市のパイプ役に」と訴えている。
 元山梨中央銀行員で新人の早川浩氏(42)。自宅前での出陣式に自転車で登場。「若い、しがらみのない力で新しい時代を切りひらく」と訴えた。
 その後、ラグビージャージーに似せたのぼりを立てた自転車で繰り出し、「富士吉田を変えないと取り残される。利権としがらみ選挙が行われてきた」と派閥選挙を否定。「一部のためではなく、市民、地域のための政治、市民の声を県に、県のことを市民に」と力説した。【小田切敏雄、福沢光一】

4月7日朝刊

3430チバQ:2011/04/08(金) 23:43:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000044-mailo-l19
’11統一選:県議選 注目区ルポ/下 民自対決・韮崎市 /山梨
毎日新聞 4月8日(金)10時57分配信

 ◇市長選の構図再燃 震災で政党色薄め
 「知事と市長、県議の3者が一体となってこそ、市の発展があるんです」。6日夕、韮崎市中心部の街頭でマイクを握った自民党公認の現職、清水武則氏(74)は声を張り上げた。集まった支持者からも「そうだ」と歓声が上がる。それでも、陣営幹部は「非常に厳しい戦い。現職だからといって楽観はできない」と表情を緩めなかった。
 清水氏と、民主党推薦の新人で元市長の小野修一氏(67)の一騎打ちとなった韮崎市選挙区。激しい選挙戦の背景には、市を二分した06年11月の市長選の構図がある。市長選では、3選を目指した小野氏と、県議から転身した現市長の横内公明氏が激戦を展開。約2300票差で横内氏が初当選した。この時、横内氏の選対本部長を務めたのが清水氏だった。
 さらに、清水氏は07年1月の知事選で、新人だった現知事の横内正明氏を支持し、後援会支部長も務めた。清水氏は今回、「4年間しっかりと知事を支えてきた。県とのパイプ役が果たせるのは私だけ」と力を込める。
 これに対し、小野氏は「地方議会と首長は二元代表制。何もかも一緒がいいなんていうのは全くおかしな話だ」と真っ向から批判を展開する。清水氏支持を打ち出している横内市長に対しても「公人たる市長として中立を保つべきだ」と主張。議員報酬の30%カットや、政務調査費の廃止、議員の海外研修の公費負担の廃止などを公約に掲げ、議会改革を目指す。
 互いに対決色を鮮明にする両陣営。ただ、「民主対自民」と政党対決の構図は影をひそめている。
 自民党県連の幹事長も務めた清水氏の陣営では当初、民主党への逆風を追い風に、政党対決を明確に打ち出す方針だった。しかし、東日本大震災の発生で一変。演説では、県連幹事長を務めた実績や、知事与党としての立場を強調するものの、民主党への批判はトーンダウンさせた。
 対する小野氏は民主党への逆風を受け、当初から政党色をほとんど出さない戦略だ。チラシやのぼりなどにも民主党の文字を出していない。陣営幹部は「震災後は特に、『政党間で争っている場合ではない』というのが市民感情。あくまで無所属で戦った方が得策だ」と説明している。【曹美河】

4月8日朝刊

3431チバQ:2011/04/08(金) 23:45:26
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/07/16.html
2011年4月7日(木)

【関連記事】
15人が当選圏内に 残り16議席
終盤、攻防激しく


 山梨県内の統一地方選の皮切りとなる県議選は10日の投開票まで残り3日となり、13選挙区で52候補が計31議席を目指して集票合戦を繰り広げている。山梨日日新聞が各地の取材網を通じて各選挙区の情勢を調べたところ、15人前後が当選圏内に入る勢い。残る16議席をめぐり37人が当落線上でしのぎを削っており、最終盤に向けた攻防は激しさを増しそうだ。
 甲府(定数9)は、自民党元職と民主党現職が幅広く浸透。公明党現職も固い組織に支えられ、安定した戦い。このほか当落線上で各候補が激戦を展開している。
 「最激戦区」の富士吉田(定数2)は現職と新人計5人が激しい接戦を展開し、混沌こんとんとした情勢。3人オーバーの甲斐(同3)は、民主党推薦候補が同党系の支持を手堅くまとめているが、ほかの5候補も激しい集票合戦を繰り広げている。
 新人同士の対決となった南アルプス(同3)は、市議経験のある2候補が組織力を生かして浸透。ほかの3候補もしのぎを削っている。山梨(同2)は民主党推薦候補が支持固めを進め、ほかの2候補も食い込みを図っている。
 南巨摩(同2)は郡南部を地盤とする無所属現職が優位に選挙戦を展開。自民党現職と民主党推薦の新人が郡北部でしのぎを削っている。
 このほか一騎打ちとなった韮崎、大月、中巨摩(いずれも定数1)は2候補が激しい接戦を繰り広げている。笛吹(同3)、中央(同1)、南都留(同2)、上野原・北都留(同1)は現職が安定した戦いを進めている。一方、都留・西桂、北杜、甲州、西八代の4選挙区は無投票で7人の当選が決まっている。

3432チバQ:2011/04/08(金) 23:45:49
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/07/13.html
2011年4月7日(木)

【関連記事】
運動自粛しても“甲州選挙”不変
県議選 飛び交う中傷文書


 10日投開票される山梨県議選の複数の選挙区で候補者を中傷する内容の文書が出回っている。有権者宅にポスティングされたり、はがきで郵送されたりしている。過去の選挙でも怪文書が飛び交うことはあったが、今回は東日本大震災の被災地に配慮して、遊説カーを走らせないなど自粛ムードの中の選挙戦。関係者からは「遊説は自粛しても中身は“甲州選挙”のまま」との指摘も出ている。
 現職と新人の一騎打ちとなった韮崎選挙区では、候補者が問題行動を起こしたとする内容の差出人不明のチラシが出回っている。中傷された候補者の陣営によると、チラシは告示直前の3月29日夜から30日早朝にかけて、市内の民家の郵便受けに入れられたり、車のワイパーに挟まれたりした。陣営幹部は「事実無根」と憤り、韮崎署に被害を相談したという。
 定数3を新人5人が争う南アルプス選挙区でも3月下旬、候補者を中傷する差出人不明のはがきが郵便で届いた。現新三つどもえの争いになっている南巨摩選挙区では、告示日の1日、ある陣営が出陣式で対立候補を批判する文書を配った。批判された陣営は町選管に被害を相談した。
 韮崎市の男性(68)は「どの候補も、震災に配慮して選挙運動を自粛しているようだが、山梨の選挙はどんな状況になっても変わらないと思ってしまう」とあきれていた。
 統一地方選の選挙違反取締本部を設置している県警によると、5日までに文書掲示違反などで61件の警告を出した。前回統一地方選では計65件の警告を出しており、公選法違反容疑で36人を摘発。現金買収や供応の疑いで11人を逮捕している。

3433チバQ:2011/04/09(土) 10:03:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1302195667522_02/news/20110408-OYT8T00095.htm
那須塩原市・那須町選挙区(定数4)
街ひっそり静かな戦い


塩原温泉街でバスの乗客に手を振る候補者(5日、那須塩原市内)=写真は一部修整しました 東日本大震災はとりわけ、この選挙区を激しく襲った。若いカップルや家族連れでにぎわう那須高原や塩原温泉も、今年は人影がまばらで、候補者も静かな選挙戦を強いられている。

 那須高原にあるホテルは、震災翌日から宿泊予約のキャンセルが続出し、その数は約1万4000人に上った。福島第一原発事故による避難者もいなくなり、休業状態。経済的被害を受けている状況は塩原温泉も同じ。ある旅館主は「客は来ないのにローン支払いが待っている。廃業したくてもできない」とぼやく。

 小滝信光は「返済金の延納ができるように取り組む。避難者3食付き1泊5000円の計画が認められるように県とのパイプ役に徹する」と話す。

 相馬政二は「県も市も震災後の塩原温泉を知らない。塩原温泉は栃木の宝。国、県の負担で避難者を受け入れ、再び活気づく温泉街に」と訴える。

 増渕三津男は「那須町は東北の玄関口。復興の拠点として、また基幹産業の観光業復興に、長い行政と県議経験を生かしてしっかり取り組む」と強調する。

 観光とともに、県北の基幹産業・農業も打撃を受けている。生乳生産量が本州一の那須塩原市で、乳牛約200頭を飼う酪農家は、牛乳加工工場やパック工場の被災で生乳の出荷ができず計6・5トンを廃棄。「放射能汚染が心配。出荷停止になったらどうしよう」と不安顔だ。「那須ブランド」認定減農薬米を栽培する那須町稲沢の農家は、「今年は田植えをしていいものか。葉もの野菜出荷も控えている」と、原発事故による影響を案ずる。環太平洋経済連携協定(TPP)の行方も気になる。

 中塚英範は「農作物、牛乳が風評被害を受けないように尽力する。農業のみならず国内産業を破壊するTPPには絶対反対」と言い切る。

 阿部寿一は「TPP参加には断固反対。食料自給率40%のわが国は参加すれば13%に落ち込む。国内農産物を守り、50%にする」と訴える。

 阿久津憲二は「牛肉もサクランボも品質向上に努め、自由化後もしっかり残っている。TPP参加を前提に、足腰の強い農業に取り組む」と強調する。

 「自民党王国」だった選挙区は、みんなの党の誕生で状況が一変した。みんなは代表の渡辺喜美のおひざ元から新人を立てるなど公認3人を擁立。自民は公認1人と推薦1人に絞って議席死守に懸命、民主も初議席を狙う。

 被災者への配慮から、新人候補を除き選挙カーは姿を消した。街頭演説も数少ない。激しい戦いが繰り広げられているはずなのに、街は奇妙な静寂に包まれている。(敬称略、佐藤範明)

(2011年4月6日 読売新聞)

3434チバQ:2011/04/09(土) 10:04:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1302195667522_02/news/20110408-OYT8T00099.htm
矢板市(定数1)
被災地「どぶ板」の訴え


ブルーシートで応急処置した屋根が目立つ選挙区で防災対策を訴える候補者(2日、矢板市内で)  壊れた石塀、屋根瓦が落ちてブルーシートで応急処置された家が目立つ矢板市選挙区。同市内では、住宅108棟が全半壊し、いまだ断水も100戸で続いている。東日本大震災の爪痕はあまりに深い。この「1人区」で、自民党の大物現職とみんなの党の新人が一騎打ちで論戦を繰り広げている。

     ◇

 「県議12年で培った人脈と経験で、私は地域の非常事態にしっかりと応えられるようになった」

 青木克明は週末の街頭で、耐震性を高めた水道管整備や、ライフライン(生活物資補給路)を早期復旧するための体制づくりを進めると訴えた。

 「県内でも大きな土砂崩れが起きた。この地区で急傾斜地対策を進めておいて良かった」と、実績のアピールも忘れない。傍らでは、応援に駆けつけた市長の遠藤忠がうなずいた。

 青木は以前、渡辺喜美派の県議でつくる「自民温知会」のメンバーだったが、渡辺には付かず、自民党に残った。現在は自民党議員会会長の要職にある。

 地震後、被災地視察や対策検討に追われ、10日間は地元でのあいさつ回りを控えた。後援会の広報紙には、被災者支援の要望活動、県の被害住宅への利子補給決定などの実績が並ぶ。

 被災者感情を考慮し、選挙カーは使用を自粛。その代わり、多いと1日20か所近くで熱弁を振るう。「党の仲間にも選挙カーを使わないように言った立場。経験を訴え、何とか勝ち残りたい」。前回は無投票で、選挙戦は8年ぶり。4選に向けて気が抜けない。

     ◇

 「県議の報酬を3割減らし、その財源を県震災復興基金として積み立て、本県の復興に役立てます」

 斎藤淳一郎も週末、JR矢板駅前でマイクを握り締めていた。演説の約9割を震災復興に割き、住宅再建に向けた県独自の制度設立や国の制度拡充などを訴えた。

 青木を向こうに回し、みんなの党が担ぎ出したのが元県職員の斎藤だ。政策立案能力を買われ、アジェンダ(政策課題)作成にも携わった。党代表の渡辺も「最初に党首が面接して公認を決めた唯一の新人候補」と太鼓判を押す。

 斎藤の脇を固めるのは、もともと青木陣営にいた渡辺派の面々。どぶ板選挙に徹し、自民票の切り崩しを狙う。昨年10月の立候補表明以降、知名度不足を補うために重ねた街頭活動は200回を超えた。

 震災直後には、行政マンとして培った危機対応能力をいかんなく発揮。給水や停電情報を盛り込んだチラシを約1500戸に配って回った。

 「断水中、給水所まで歩いていけなかったお年寄りや障害のある方がたくさんいた。災害弱者の支援に真っ先に取り組みたい」。言葉に力がこもった。

 (敬称略。大石由佳子、上地洋実)

(2011年4月7日 読売新聞)

3435チバQ:2011/04/09(土) 10:04:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1302195667522_02/news/20110408-OYT8T00100.htm
小山市・野木町(定数5)
見えぬ争点読めぬ反響
 「盛り上がらない。選挙カーを出していないので、市民の反応もつかめない」。ある陣営の選挙通がつぶやいた。

 小山市・野木町選挙区は前回の無投票から一転、8人が立候補して激戦になったが、有権者の関心は今ひとつ。選挙区内で目立った争点がなく、ほとんどの陣営が選挙カーを自粛し、現職5人と新人3人が震災を意識した戦術を展開、静かに火花を散らしている。

 西村真治は田んぼが広がる集落に自転車で乗りつけ、「耐震の専門家だから、災害に強い街づくりを推進できる」とハンドマイクで訴えた。耐震建築の学者という強みを前面に押し出し、公明党3市議、1町議の組織票固めを急ぐ。

 五十嵐清はミニ集会と街頭演説を繰り返す。ドクターヘリの導入を実績として挙げ、災害用の燃料備蓄策を提唱し、聴衆に応じて主眼点を替える。女性が約30人集まった会合では「何でも気軽に相談してほしい」と呼びかけた。

 板橋一好は本県議選で史上最多の11選を目指す。「震災を選挙の道具にしない」と、ミニ集会や企業訪問では、震災はノータッチ。過去40年の経験と実績を強調しながら、「夢がない若い候補者には任せられない」と力を込めた。

 舘野崇泰は「名前を売るためには必要」と、告示日から選挙カーを使う。野木からの県議は8年間不在。街頭では「被災地の人たちと同じように、困難を乗り越え、野木から政治を変えよう」と訴え、票の掘り起こしを図っている。

 高橋修司は前回の自民公認からみんなに転じた。運動員約20人と自転車で選挙区を回る。ポスターには「被災されたみなさま 希望を捨てないでください」と大きく書いた。街頭では「県議を半減し、報酬3割減額」と議会改革を掲げる。

 栗田城は出馬表明が遅れたが、地盤の市南部で1日十数か所のミニ集会を精力的にこなしており、野木にも浸透を図る。集会では「震災は国民の絆の大切さを示した。若い人も学んでほしい」と若者への訴えも欠かさない。

 渡辺直治は民主公認から無所属に。出身労組や連合栃木などの動きが頼みだ。自身が事業を推進し、ほぼ完了した土地区画整理地区の広い歩道に立ち、「成功した街づくりの手法を被災地の復興に役立てたい」と力説した。

 白石資隆は震災直後から、避難所で炊き出しボランティアを続ける。選挙戦に入っても、合間を縫って足を運んだ。選挙への関心を高めようと、中盤からは選挙カーも使用。「改革はまず政治家から」と無党派層に訴える。

 現職2人の党派が前回と変わり、公明党の参戦もあって、票の行方は読みづらい。各陣営、手探りの選挙戦が続く。

(敬称略、小堀日出春)

(2011年4月8日 読売新聞)

3436チバQ:2011/04/09(土) 10:05:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000063-mailo-l09
激戦区を行く:県議選/上 矢板市 自・みの一騎打ち /栃木
毎日新聞 4月5日(火)11時32分配信

 ◇渡辺代表の地盤で激戦 党勢拡大への試金石
 瓦が無残に崩れ落ち、ブルーシートで覆われた屋根が点在する。東日本大震災で81世帯(3月末現在)が全半壊し、県内でも被害が大きかった矢板市。前回無投票の静寂は破られ、一騎打ちによる激しい選挙戦がにわかに熱を帯びてきた。
 4期目を狙う現職の青木克明氏=自民=は、みんなの党の渡辺喜美代表の自民党時代を支えた県議の「自民温知会」メンバーの一人だが、自民にとどまった。渡辺氏の「金城湯池」である県北部から党勢拡大を目指すみんなにとって「絶対に落とせない」(党関係者)選挙区の一つで、元県職員の新人、斎藤淳一郎氏を擁立した。渡辺氏に同調した青木陣営の一部は離脱し、斎藤氏の選挙を担う。青木氏が築いてきた強固な組織を斎藤氏が切り崩せるかが焦点だ。
     ◆
 「12年で築いた人脈と経験を生かし、発展に全力を投じたい」。青木氏は、震災後の県や市への要望活動に加え、「JA栃木厚生連の撤退で危機を迎えた塩谷病院(同市)の受け皿を県と共に探した」などと県議としての実績を強調する。他の自民候補と同じく選挙カーは不使用。乗用車で数百メートルおきに乗降を繰り返し、1日約15回の演説で地道に支持を訴える。
 過去に経験がない選挙カー不使用で陣営幹部は「知名度はあるとはいえ、難しい選挙になる」と危機感を強める。元自治会長ら、地元の顔役が会長を務め、市内各地区に張り巡らした後援会組織を生かして集客。遠藤忠・矢板市長や同市議らの応援も得て、市との連携も強調している。
     ◆
 計画停電の予定、給水所や仮設トイレ、洗濯機、ゴミ収集の場所−−。震災後、身近な情報が書かれたチラシが定期的に約1500戸に届けられた。市や県ではなく、みんなの党が発行した「政党ビラ」だ。
 被災者感情に配慮し、告示直前の3月、街頭演説を控えた。代わりに力を入れてきたのが生活情報の発信だった。3月下旬からは「災害弱者支援の計画作り」「議会定数半減、給与カット」など、自身の主張も織り込むようにしている。「障害者施策や危機管理にかかわった県職員としての経験が生きた」と斎藤氏。感謝する電話も事務所に多数寄せられたといい、陣営も手応えを感じている。
 知名度で劣る新人。選挙ムードがこのまま低調に推移すれば、不利な要素になりかねない。選挙カーでのお見舞いと宣伝活動で無党派層に呼び掛け、青木陣営から離脱した陣営幹部はかつての自民党支持者に食い込もうと余念がない。
 「復興へのみんなの党のアジェンダに、斎藤の提案がちりばめられている。役人任せでなく提案ができる政治家が必要」。告示翌日の2日には早くも渡辺代表が個人演説会に駆けつけ、即戦力候補であることを強調した。【泉谷由梨子】
     ◇
 統一地方選第1ラウンドの県議選は10日の投開票に向け、各陣営が火花を散らしている。激戦区を歩いた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇矢板市(定数1−2)
青木克明  58[元]会社役員(3)自現
斎藤淳一郎 38[元]県職員    み新

4月5日朝刊

3437チバQ:2011/04/09(土) 10:06:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000049-mailo-l09
激戦区を行く:県議選/中 日光市 独占狙う自、民・み挑む /栃木
毎日新聞 4月6日(水)11時22分配信

 ◇「お願いします」言えない 震災で観光に打撃
 星一男氏が昨年、日光市長選に転出した日光市選挙区で、福田昭夫衆院議員のおひざ元で引き続き議席維持を目指す民主は、元公設秘書の船山幸雄氏を擁立、昨年の参院選で比例第1党に躍り出たみんなは鈴木秀顕氏、無所属で自民推薦の阿部博美氏の3新人に自民現職の渡辺渡氏の4人が2議席を争う。議席独占を狙う県政与党の自民に対して、民主、みんなが挑む激しい選挙戦になると見られたが、東日本大震災を境にムードが一変、他陣営を横にらみの選挙戦となった。
 「こんな選挙は初めて」。さまざまな選挙をくぐり抜けたベテランほど、自粛ムードに囲まれて「手応えが感じられず、確信が持てない」と頭を抱え、「(選挙運動を)やりすぎて票が逃げても困るし、やらずに票が来ないと選挙じゃない」とジレンマを抱える。
 震災で大きな被害を受けたわけでもない日光では主要産業の観光が“2次被害”とも言われるほど深刻な状態となっている。湯西川温泉のホテル経営者は「3、4月は順調に入った予約がキャンセルされ、5月以降もだめだ」と声を落とす。神事を除き日光二荒山神社の弥生祭や東照宮の百物揃千人行列などが中止となり、「従業員は自宅待機で開店休業状態が多い」(鬼怒川川治温泉旅館協同組合)。出入り業者やビル管理など関連業者への影響も広がり、「『お願いします』とは言えない」と、ある陣営の幹部はこぼす。
 自民県連は申し合わせで遊説カーの使用を取りやめた。「選挙のたびごとに選挙区が広がる。気持ちは2期目」と言うのは渡辺氏。初当選時は旧今市市。そして今市・日光を経て、前回は合併直後の新日光市。阿部氏も新日光市の選挙は市議時代に続いて2度目。ミニ集会や街頭演説などに力を入れるが、遊説カーを走らせる民主とみんなを横目に「やっぱりあった方がいいな」との声も漏れる。
 対する船山氏は交通量の多い交差点に立ち、「雇用は最大の福祉」とパネルを掲げてハンドマイクでも演説する。「朝の通勤時間帯は3時間で1500台が通過するので、PR効果はある」と力説。鈴木氏は「投票日の10日を知らない有権者もいて、投票に行ってもらうPRにもなる」と話すが音量は絞り気味。自転車でアピールも忘れない。
 09年の衆院選と昨年7月の参院選に加えて、日光市では昨年4月、市長選・市議選があったばかり。うんざり気味の有権者に震災と原発事故がだめを押した。ある候補の街頭演説を聞いていた年配の男性は「何が変わった。震災で与党も野党もお互い批判している場合か」と吐き捨てるように言った。遠巻きに見ていた80歳代の女性は「何も変わらないよ。投票? 行かないよ」。政治的な無力感が有権者に漂う。投票率にどう表れるか。各陣営は腫れ物に触るような選挙戦が続いている。【浅見茂晴】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇日光市
 (定数2−4)
船山幸雄 57 [元]衆院秘書   民新
鈴木秀顕 41 会社役員      み新
阿部博美 50 幼稚園園長     無新
渡辺渡  68 [元]県議長 (6)自現

4月6日朝刊

3438チバQ:2011/04/09(土) 10:06:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000098-mailo-l09
激戦区を行く:県議選/下 栃木市・岩舟町 5人が4議席にしのぎ /栃木
毎日新聞 4月7日(木)11時51分配信

 ◇合併で構図変わり 新地域で浸透図る
 「合併して前回通りの得票では足りない。皆様には親戚や友人などに声を掛けて……」。告示後の日曜日の夜、栃木市内の公民館で開かれた集会で自民現職の櫛淵忠男氏の陣営幹部が切々と訴えた。演説が終わると、足早に別会場の集会へ。週末は80カ所以上、短時間の演説をこなす櫛淵氏は「(前回当選した)旧選挙区内でそれなりに得票しないと厳しい」と危機感を募らせる。
     ◆
 栃木市は昨春、大平、藤岡、都賀の旧3町と合併した。前回まで「栃木市」と「下都賀郡南部」に分かれていた2選挙区が合区されて初の統一選。櫛淵氏のほか、自民元職の平池秀光氏、民主現職の保母欽一郎氏、みんな新人の角田正展氏、無所属現職の琴寄昌男氏=自民推薦=の5人が4議席をめぐり、しのぎを削る。合区に伴い、各候補はそれまで縁のなかった地域でも票の掘り起こしを迫られることになり、混とんとした情勢に拍車を掛けている。
 前回は栃木市選挙区で苦杯を喫し、雪辱を期す平池氏。有力な支持母体になっている建設業界に加え、昨春の市長選で応援した鈴木俊美市長の後援会からも支援を受ける。旧大平町出身である鈴木市長の組織を足場に、旧市から旧町へ支持拡大を図る。
 07年にトップ当選した琴寄氏は、引退を決めた野田尚吾県議長(前回は下都賀郡南部)の地盤を引き継いだ。正月早々から、野田氏と二人三脚で支持者回りをこなしてきた。琴寄氏は「(大平、岩舟、藤岡3町とは)これまで接点がなかったが、これを突破口にして少しずつ浸透している」と語る。
     ◆
 一方、前回まで下都賀郡南部で選挙活動を行ってきた保母氏と角田氏は選挙区の半分近い票を占める旧栃木市での浸透に照準を合わせる。「計画停電などで有権者を集めた夜の集会が開きづらくなっている。街頭演説を中心にしながら地道に訴えていく活動を続ける」と保母氏。選挙事務所も大票田の旧市内に構え、攻勢を強める。
 地元の旧大平町を基盤に、選挙運動する角田氏は自転車で中心市街地を回り、若さをアピール。「(渡辺喜美代表のおひざ元の)県北ばかりがみんなの党ではない」と訴え、旧市内で無党派層の取り込みに汗を流す。
 合併に伴い、構図が大きく様変わりした栃木市・岩舟町選挙区。大票田の旧栃木市での票の行方が勝敗の鍵を握っている。【中村藍】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇栃木市・岩舟町(定数4−5)
平池秀光  70 会社役員 (5)自元
櫛淵忠男  68 会社役員 (2)自現
保母欽一郎 51 衆院秘書 (1)民現
角田正展  41 会社役員    み新
琴寄昌男  49 組合理事長(1)無現

4月7日朝刊

3439チバQ:2011/04/09(土) 10:17:15
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110409-OYT1T00074.htm
自粛ムード一変、なりふり構わぬ県議選新人候補
巨大地震
 群馬県議選は10日、無投票の5選挙区を除く13選挙区で投開票される。

 序盤は、東日本大震災に配慮した自粛ムードが広がっていたが、最終盤に差し掛かり様相が一変。選挙カーによる遊説自粛を申し合わせた「紳士協定」がなし崩しになったり、街頭での「パフォーマンス」を敢行する候補が出たりと、知名度不足挽回のため、なりふり構わぬ姿勢を見せる新人も増えている。

 現職、新人が競うある選挙区では告示前、選挙カーによる遊説自粛を申し合わせたが、一部の新人が、中盤以降、そろって選挙カーを投入した。

 ある陣営では、まずは個人演説会の会場案内を流し、翌日から候補者名の連呼に踏み切った。音量は抑え気味だが、陣営幹部は「ムードも盛り上がらず、支持者から『やる気があるのか』としかられた」と、苦しい内情を明かした。

 これに対し、現職候補の陣営関係者は「出来れば最後まで(選挙カーは)使いたくない。申し合わせ通りに、自分たちの足元を見つめて戦いたい」と平静を装った。

 前橋市区の新人候補は、大学陸上部の主将を務めた経歴を生かし、母校の白いユニホームに選挙用のたすきをかけて走る「マラソン遊説」を始めた。以前から温めていたアイデアを震災で封印したが、「知名度もない中で、他の候補と同じ自転車遊説では差別化が図れない」と決断した。

 7日は、伴走の自転車3台と選挙カーを引き連れて市街地を疾走。沿道の有権者と握手を交わした。8日は距離を10キロに延ばし、郊外の団地や住宅街を遊説。この候補は「走ることで忍耐力、精神力を学んだ。原点に戻って最後の支持を訴えたい」と意気込んだ。

 一方、自粛を継続し、恒例の総決起集会を見合わせる陣営も多い。選挙カーの遊説使用中止を合同で発表した桐生、みどり両市区の現職候補4人は、いずれも行わない。選挙区内には、選挙カーを使う新人もいて、自粛側の陣営関係者は「何だかんだ言っても選挙カーの効果は大きい。自粛は仕方ないが、不利ですよ」と本音を漏らしていた。

(2011年4月9日07時28分 読売新聞)

3440チバQ:2011/04/09(土) 10:23:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000132-mailo-l11
’11統一選:さいたま市議選情勢分析 /埼玉
毎日新聞 4月8日(金)12時2分配信

 ◇定数1減で激戦区に−−大宮区
 ◇改援隊推薦の影響は−−見沼区
 ■北区
 民主は、前回(07年)トップ当選した現職が県議選に転出し、新人2人が出馬した。それぞれ自転車や徒歩で選挙区内を回り、知名度アップに躍起だ。前回5人中3人を落選させた自民は現職1人を公認、新人1人を推薦した。「災害に強い街づくり」などを訴える。共産は現職、公明は新人1人をそれぞれ擁立した。組織票を先にまとめ、さらなる支持拡大に挑む。無所属の現職2人も福祉施策など4年間の実績を訴え、支持固めと共に浮動票の取り込みを図る。残る無所属新人は選挙カーを使わず、自転車で防災施策や議会改革を訴える。
 ■大宮区
 前回より定数が1減となり、5議席を巡って現職4人、新人5人が争う「最激戦区」の一つ。自民、民主が2人ずつ、公明、共産、みんなの党が1人ずつ立候補した。さらに無所属と諸派各1人も議席獲得を目指す。
 枝野幸男官房長官の地元で、現有1議席からの躍進を目指す民主候補の陣営は「枝野氏が国政に専念するためにも地元で負けるわけにはいかない」と「背水の陣」で臨む構え。みんな新人の陣営は「今回の当選ラインは4500票くらい。無党派層を取り込んで何とか滑り込みたい」と話した。
 ■見沼区
 地域政党「埼玉改援隊」を立ち上げた清水勇人・さいたま市長のおひざ元。改援隊は同区内で3人を推薦した。うち新人は「地元は市長の支持者が多く、市長とのつながりを強調したい」と意気込む。
 他の市内9選挙区では候補者を1人にとどめた公明は唯一2人を同区で擁立した。共産も2人が出馬し、それぞれ現有2議席を死守したい考え。前回6人中3人が落選した自民は現職2人、民主は現職と新人の2人を擁立。諸派2人と無所属元職も加わって、8議席を巡って争う。
 ■南区
 人口が多く、市議選では最も定数が多い選挙区。候補者も13人と最多で、現職6人、元職1人、新人6人で9議席を争う。自民は現職4人を、民主は現職と新人の2人を、前回トップ当選だった共産と2位だった公明は共に現職が引退し、後継の新人を各1人ずつ擁立した。みんなからも新人1人が出馬。無所属は4人で、現職、元職が各1人、新人が2人。自民現職の1人は、当選ラインは前回並みの約4000票と見ているが、「4年間で選挙区内の有権者数も増えたので、投票率次第で変わっていく」と危機感を募らせ、票の上積みに躍起だ。

3441チバQ:2011/04/09(土) 10:24:04
………………………………………………………………………………………………………
 ◇北区(定数7−9)
伊藤仕   28 会社員       民新
関根信明  52 会社役員   (2)自現
神田義行  59 党地区委員  (2)共現
小川寿士  47 [元]漫才師    民新
伝田ひろみ 62 [元]施設役員(2)無現
武山広道  43 [元]会社員    公新
飯塚博之  39 会社員       無新
吉田一郎  47 文筆業    (2)無現
常見龍太郎 35 家業手伝い     無新
 ◇大宮区(定数5−9)
関口正  57 [元]会社員    共新
須田悟  45 会社役員      諸新
新藤信夫 60 不動産業   (2)自現
西山幸代 51 党支部委員     民新
松本敏雄 64 社協会長   (2)無現
小林直太 47 会社役員      み新
宮沢則之 50 党支部長   (1)公現
渋谷佳孝 38 [元]団体役員   自新
熊谷裕人 49 [元]衆院秘書(1)民現
 ◇見沼区(定数8−11)
中山欽哉 52 歯科技工士  (2)自現
武田和浩 50 党県委員      民新
宮本英典 39 [元]市長秘書   諸新
細沼武彦 66 農業     (2)諸現
吉山悟  59 客員研究員  (1)無元
三神尊志 30 [元]日立社員(1)民現
戸島義子 60 党地区役員  (2)共現
青柳伸二 63 党県委員   (1)共現
輿水恵一 49 党県役員   (2)公現
鶴崎敏康 61 [元]幼稚園長(2)自現
小森谷優 52 党支部長   (1)公現
 ◇南区(定数9−13)
霜田紀子  70 保護司    (2)自現
野口吉明  64 幼稚園理事  (2)自現
松下壮一  48 [元]会社員    公新
萩原章弘  56 法人理事長  (2)自現
桶本大輔  42 物流業    (2)自現
浜口健司  40 [元]衆院秘書   民新
冨田かおり 32 [元]新聞記者   み新
丹羽宝宏  30 [元]衆院秘書(1)民現
秋本清一  57 会社役員   (1)無元
佐野尚子  58 団体代表      無新
守谷千津子 59 会社役員      共新
清宮喜三郎 43 会社社長      無新
土井裕之  39 客員研究員  (2)無現

4月8日朝刊

3442チバQ:2011/04/09(土) 10:25:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110408/CK2011040802000050.html
白井市長 自動失職選び再出馬へ 「市議選に候補擁立」
2011年4月8日

 市議会の不信任を受けて自動失職を選んだ白井市の横山久雅子前市長。七日、記者会見を開き「自身も信を問い、議会との関係をリセットしたい」と五月に行われる見通しの市長選に出馬する考えを表明した。東日本大震災で情勢が混乱する中、市政のトップ不在が五月末ごろまで続くことになった。

 三月議会で北総線運賃値下げ問題から起きた混乱の責任などを問う不信任決議案が可決された際には、横山氏は議会解散をして職にとどまる意向だった。

 しかし、七日の会見では「任期満了に伴う市議選直前の解散では効果が薄い」とした上で、議員改選後は不信任決議のハードルが四分の三から過半数へと下がるため「不信任の再可決もありえる」と市長選を選んだ理由を話した。

 市議会に対しては「議会対策に疎かったことは反省」と混乱を招いた責任の一端を認めながら、「今の議会は全く理解できない。北総線の問題で反対するのは分かるが、これを発端にすべて反対し、バッシング、市長攻撃をしている」と批判。「市議選には市長支持の候補擁立に努力する。まっとうな議員が選ばれることを願っている」と厳しい表現を重ねた。

 首長に対する不信任は県内では四回目で、十日以内に議会解散などをせず自動失職になったのは初めて。 (横山大輔)

3443競馬で勝つ?競馬の必勝法とは?:2011/04/09(土) 20:12:33
J_QJ;NG], www.infosale.biz, 競馬で勝つ?競馬の必勝法とは?, http://www.infosale.biz/news/57.html

3444チバQ:2011/04/10(日) 22:50:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000077-mailo-l19
’11統一選:県議選 あす投票 激戦区、情勢は… /山梨
毎日新聞 4月9日(土)11時29分配信

 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数38)は10日、無投票の4選挙区を除く13選挙区で投開票される。「注目区ルポ」として7、8両日に掲載した富士吉田市と韮崎市の両選挙区以外に、激戦を展開している5選挙区の情勢を追った。【統一選取材班】
 ■甲府市(定数9)
 12人が立候補した。主要政党5党が公認候補を擁立した唯一の選挙区。
 無所属現職の土橋亨氏は連合山梨の推薦を受けた。みんなの党新人の深沢芳次氏は議員報酬3割返納が公約だ。自民元職の臼井成夫氏は7期の経験をアピール。無所属新人の笹本貴之氏は議会改革を訴える。民主現職の樋口雄一氏は党唯一の公認候補。
 共産現職の小越智子氏は防災対策を中心に訴え、無所属新人の永井学氏は若さをアピール。自民現職の皆川巌氏は、甲府城整備などの実績を強調。民主推薦の新人、飯島修氏は連合山梨の支援を受ける。
 みんなの党新人で、医師の根本直幸氏は地域医療の再構築を主張。公明公認で現職の安本美紀氏は支持組織を手堅くまとめる。無所属現職の仁ノ平尚子氏は、しがらみのなさを訴えている。
 ■甲斐市(定数3)
 現職3人に新人若手3人が挑む。
 支持基盤のない無所属新人の木川貴志氏は「超庶民力」がキャッチフレーズ。自民現職の大沢軍治氏は旧双葉町議4期、県議3期の経験を強調。民主推薦の木村富貴子氏は「女性を県政に」を合言葉に女性票を固める。旧敷島町を地盤とする自民公認の保延実氏は「敷島から県議を」と主張する。
 税理士と社会福祉法人理事長を務める新人の山田一功氏は実践力をアピールし、大沢氏との旧双葉町票争奪戦に挑む。新人の込山伸一氏はスーツにスニーカー姿で若さを強調。旧竜王町が地盤の木村氏との差異化を図る。
 ■南アルプス市(定数3)
 現職3人は引退などで出馬せず、新人5人の争い。
 自民推薦の新人、斎藤公夫氏は、旧八田村長を7期務めた経験をアピール。共産公認の名取泰氏は、県議の海外視察廃止など党の政策を前面に出す。
 前市議会議長の久保田松幸氏は、引退する民主現職の支持基盤を受け継ぎ民主推薦。再挑戦の無所属新人、桜本広樹氏は市議時代の支持基盤を生かし、今沢忠文市長の支援を受ける。最年少候補の無所属新人、河野良太氏は自転車で各地を回り、無党派層への浸透を図る。
 ■中央市(定数1)
 現職1人に新人2人が挑む選挙区。
 新人2人の戦略は正反対。民主推薦の一瀬明氏は党を出さずに医療現場の経験をアピール。みんなの党公認の関敦隆氏は議員定数削減など党の政策を訴える。無所属現職の河西敏郎氏は昨年11月に自民党を離党。町長を務めた地盤の旧玉穂町を中心に浸透を目指す。
 ■南巨摩郡(定数2)
 自民系現職2人と民主推薦の新人1人が2議席を争う。
 自民公認を断った望月勝氏は、地盤の南部町を中心に支持を固める。
 民主推薦の新人、望月利樹氏は世代交代を強調。自民公認の深沢登志夫氏は8期の経験をアピール。地盤はいずれも富士川町で、地元票が勝敗を左右しそうだ。

4月9日朝刊

3445神奈川一区民:2011/04/11(月) 00:08:31
大変なことが起きました。
横浜市会選の金沢区選挙区で公明党の候補
者が落選。

(ソース@NHK)

3446片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/11(月) 00:11:16
>>3445
今回、地域政党が出てきて、そういうところを中心にハプニングあるかと見てたのですが、意外なところでw
みんな・民主系・自民がデッドヒートでうまーく並んだんですね。

3447建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/11(月) 00:18:22
プリティー当選

3448チバQ:2011/04/11(月) 21:39:39
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001104110001
県議選 民主16、大幅減
2011年04月11日

 統一地方選の県議選(定数95)と千葉市議選(同54)は10日投開票され、県議選では、政権与党となって初の統一選となった民主が16議席と、現有の20から大きく減らした。自民は過半数を超す52議席を獲得し、県議会で引き続き最大会派となる。県議選に初めて挑んだみんなも4議席を得た。浦安市選挙区(定数2)はこの日も投開票作業がされず、「当選者なし」による、再選挙となる。


 県議選は、東日本大震災を受けて復興や防災対策を訴える候補が目立ち、政策や行政課題をめぐる明確な争点は乏しかった。


 現新31人が立候補した民主。党への逆風にさらされ、十分に候補者を擁立できずに臨んだ。市川市選挙区では立候補した現新3人が全員落選。党県連の田中信行幹事長は「逆風の中よく踏みとどまった。市川は昨年の松戸市議選同様、擁立が多すぎた。今後の反省としたい」と話した。


 自民は現新56人と元職2人の計58人を擁立。無投票で18人が当選したほか、郡部を中心に1人区や2人区で安定した強さを見せた。都市部でも着実に議席を得た。


 公明は現有7議席を維持した。千葉市中央区の現職の引退に伴い、新顔を擁立した八千代市選挙区を最重点区として強固な組織力をフル稼働させた。


 共産は現職4人と元職1人に候補者を絞り込んだ。いずれも都市部に擁立したため厳しい選挙戦を強いられたが、現有議席と同じ4議席を維持した。


 社民は無投票で1議席を獲得したが、公認の新顔と推薦の無所属元職は議席獲得とならなかった。


 県議選初挑戦となるみんなは10選挙区に11人が挑み、4議席を確保した。徹底した与党批判は震災を機に控えざるを得なくなり、支持基盤が乏しいことから苦戦が予想された。しかし東京寄りの選挙区で軒並み票を伸ばした。


 市民ネットは佐倉市選挙区で、現職の後継候補が議席を死守。市原市選挙区でも元職がすべり込んだ。

3449チバQ:2011/04/11(月) 21:45:11
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110411-OHT1T00061.htm
プリティ長嶋氏、激戦を制し初当選…千葉県議選
 ◆統一地方選投開票(10日) 千葉県議選の市川選挙区は、長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(75)のモノマネで知られ、市川市議として活動してきたプリティ長嶋氏(56)が初当選。定数6を12人が争った激戦を制した。

 ミスターの背番号と同じ「3」位当選に「ネバーギブアップ」と胸を張った。3月末には被災地への募金活動を行い、自らも宮城・南三陸町に10万円を寄付。今後も議員報酬の一部を毎月寄付していくという。

 市川市内の事務所にはモノマネ仲間のリトル清原(39)も駆けつけた。ミスターヘの当選報告は「ん〜、報知さんからお伝えしてください」とはにかんだ。

3450チバQ:2011/04/11(月) 21:47:51
市川民主は典型的な共倒れですね
自民もひとり絞ればもう一人当選できたか
市川市(定数:6)確定 名前 得票 略歴 政党 年齢 新旧
赤間正明 20,193 党県副幹事長 公明 49 現
水野文也 14,467 〈元〉ロイター記者 みん 49 新
プリティ長嶋 13,443 タレント 無所 56 新
坂下茂樹 13,400 〈元〉市議 自民 36 新
鈴木衛  12,330 保育園理事 自民 59 現
岡田幸子 12,086 党県委員 共産 60 現
====当落選===================
小島武久 11,866 住宅会社役員 自民 70 現
松井努  10,232 建築事務所社長 自民 63 現
吉田晴美 8,818 〈元〉証券会社員 民主 39 新
井桁幹人 8,643 〈元〉健保組合職員 民主 34 新
鈴木真志 8,227 〈元〉IT社員 民主 39 現
高橋和夫 2,614 〈元〉図書業務社員 社民 47 新

3451チバQ:2011/04/11(月) 22:32:51
>>3420
当 15,060(17.7%) 谷田部孝一 61 民主 現 6 党市議団長
当 14,457(17.0%) 黒川勝  45 自民 現 2 党市政調副会長
当 11,971(14.1%) 篠原豪  36 みんな 新 1 (元)編集記者
当 11,197(13.2%) 高橋徳美 42 自民 新 1 (元)参院議員秘書
当 11,037(13.0%) 小幡正雄 68 諸派 現 9 ヨコハマ会役員
落 10,683(12.6%) 木村久義 60 公明 現 党県渉外局長
落 4,771(5.6%) 阪本真記 26 共産 新 党地区役員
落 4,712(5.5%) 田辺真也 35 無所属 新 行政書士
落 1,124(1.3%) 大倉洋一 62 無所属 新 会社社長

3452チバQ:2011/04/12(火) 23:13:37
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/04/12/11.html
会派再編の動き活発化 自民系 一本化は難航か


新しい県議が決まったことを受けて、県議会の会派再編の動きが活発化している。

 現在3会派に分かれ、「県議会第一党」を維持した自民党系の動きが軸。自民党県連の皆川巌幹事長は一本化を各会派に打診したが、「政党活動と議会活動は別だ」と合流に否定的な声は強く、自民系勢力の分裂はほぼ確実。議会や自民県連内の主導権争いも絡み、新人を含めた「離合集散」の行方は不透明だ。

 県議会の会派再編をめぐっては、多数派形成に向け、初当選した新人に合流を促すなどの動きが出ている。そんな中、自民県連の皆川幹事長は11日、「国会議員の議席奪還には改選を機に県議の結束を示す必要がある」として、自民系3会派の代表に会派の統一を打診した。

 ただ3会派の合流には否定的な見方が強い。横内県政に政策ごと「是々非々」のスタンスをとる明全会は、議会改革などに賛同する新人らに入会を呼び掛けて、拡大を目指す方針。所属県議の一人は「会派の活動は政党活動とは一線を画すべきだ」と言い切る。

 また、現在第2会派の県民クラブは11日、県議選で当選した元職や新人、他会派の県議も含めた会合を開き、今後の対応について意見交換。出席議員の一人は「自民系が一本化する考えはいいが、さまざまな思惑が絡み実現は難しい」との見通しを示した。

 一方、民主党系会派は当選した党公認・推薦の6人をベースに会派を構成し、「さらにプラスアルファしたい」(同党県議)という。

3453片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/12(火) 23:21:06
>>3450
前回も市川の民主はルンバでしたね。
今回は票割り自体は成功してて、2人出しならピッタリかw
自民は前回の結果を踏まえると4人出しをした判断自体は責められない感じ。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yh12.htm#k203

3454片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/13(水) 07:19:00
栃木県議選2011 変化の胎動
想定外 ほころび表面化
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1302627584060_02/news/20110413-OYT8T00106.htm

自民

 「いくつ落としたんだ」

 県議選(定数50)が投開票された10日深夜、宇都宮市内の自民党県連。石坂真一幹事長が厳しい表情で指を折りながら、失った議席を数えていた。1時間前には「現有議席も超えられるんじゃないか」と余裕を見せていたが、結果は違った。

 相次ぎ届く現職落選の知らせ。目標の「過半数維持」に黄色信号がともると、県連内に焦りの色が広がった。現有28議席からの上積みを目指し、34人の公認・推薦候補で臨んだ選挙戦だった。「自民の強さの一つは地方組織の強さ」(茂木敏充・県連会長)で、過半数割れは絶対に許されなかった。それだけに、日付が変わって26人目の当選、過半数維持が決まった時には安堵(あんど)感が漂った。

 自民は渡辺喜美・みんなの党代表のお膝元である県北部を重点区に位置づけていた。渡辺氏が自民を離れても同調せず、自民に残った現職が地盤固めに成功して議席を守れれば、次期衆院選で渡辺氏に対抗する足場を築けるからだ。

 終盤には県連幹部らが次々と県北入り。「みんなの党が何をやった。たった1人のわがままで、なぜ我々がこんな厳しい思いをしなくてはいけない」(石坂幹事長)と、渡辺氏への批判も交えて支持を訴えた。

 だが、矢板市と那須塩原市・那須町でそれぞれ現職1人がみんな新人にはじき出されて敗北。自民会派会長の青木克明氏は矢板での一騎打ちに敗れ、「立場からも、選挙区としても、私だけは負けちゃいけなかった」と唇をかんだ。

 自民の誤算はこれだけではない。県南部の足利市、栃木市・岩舟町、佐野市で66〜75歳の現職が僅差で次点に泣いた。結局、7選挙区で4人の正副議長経験者を含む現職7人が落選した。

 自民は「責任会派」という言葉を多用し、県政与党の立場を有権者にアピール。「国政選で民主やみんなに流れた人が『やっぱり自民』と戻ってくることも多い」と手応えは十分だった。東日本大震災で選挙ムードが盛り上がらなかったことも、実績ある現職には有利に働くはずだった。

 どこかに油断があったのか。候補が支持者らとの危機感の共有に苦しみ、楽観ムードが漂う陣営を県連幹部がどなりつける場面もあったという。当選9回のベテラン、増渕賢一氏(宇都宮市・上三川町)も落選が決まり、「私の姿勢そのものが敗戦に結びついた」と支持者に頭を下げた。

 2009年衆院選の大敗後、翌10年の参院選で勝利をもぎ取り、再生のきっかけをつかんだとみられていた自民。県議選に勝ち、地方での強さを再確認するはずが、ほころびの表面化で危機感が高まっている。

      ◇

 県議選で、みんなの党が13人を当選させて第2党に躍り出た。自民党は過半数を確保したものの、現職が相次いで落選。県議会の風景を大きく変えることになった選挙戦を検証する。

(2011年4月13日 読売新聞)

3455チバQ:2011/04/14(木) 21:51:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000130-mailo-l19
自民県連:会長、民間人も候補に /山梨
毎日新聞 4月13日(水)13時8分配信

 自民党県連の役員らが12日、甲府市内で会合を開き、辞任届を提出した堀内光雄県連会長の後任について、県議や元国会議員のほか、民間人も候補とすることを決めた。
 具体的な選考方法は、新県議が5月以降に話し合って決める。皆川巌幹事長は取材に「県民から受け入れられる会長を選ぶためには、幅広い人材から選ぶべきだ」と話した。
 県連によると、1955年ごろの初代、2代の会長は民間人だった。3代以降は現職の国会議員が会長を務めている。例外は、06年4月から約1年間務めた山下実県議(当時)と、前衆院議員の堀内会長のみ。【小林悠太】

4月13日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000133-mailo-l19
自民県連:堀内会長、辞任へ /山梨
毎日新聞 4月12日(火)13時46分配信

 自民党県連の堀内光雄会長は11日、同県連に会長職の辞任届を提出した。東日本大震災の影響で解散総選挙が遠のいたため。県連の皆川巌幹事長は「新会長が決まるまでは預かりとするが、慰留は行わない」と話す。昨年中に決定予定だった次期衆院選立候補予定者(支部長)の選考作業は一時中断となる。
 堀内会長は10年夏の参院選後に辞める予定だったが、「解散総選挙は間近で、支部長を決めずに辞めるのは無責任」として続投。しかし、支部長選考作業は難航が続き、1人も決まっていない。
 皆川幹事長によると、堀内会長は他の理由として「山梨の衆院議員の定数が減る可能性があるため、支部長選考方法を見直すべきだ」「県議選に合わせて、会長も代わるべきだ」と説明したという。支部長の選考方法は新会長が決める予定。
 また、皆川幹事長は同日、三つに分かれている県議会の自民党系会派について、各会派代表に統一会派結成を求めた。今後の国政選挙に向け結束するため。分裂状態は07年の知事選前から続いている。【小林悠太】

4月12日朝刊

3456チバQ:2011/04/14(木) 21:52:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000132-mailo-l19
’11統一選:県議選を振り返って 世代交代進む ベテラン3現職落選 /山梨
毎日新聞 4月12日(火)13時46分配信

 10日に投開票された県議選。自民党主導の勢力図に変化はなかった中で、世代交代の流れが見られた。落選した現職はいずれも3期以上のベテランばかりで、新人の若手議員の躍進もあった。【統一地方選取材班】
 「多選と高齢への有権者の批判は根強く、何を訴えても逆転は無理だ」。南巨摩郡選挙区(定数2)で、42歳の新人の望月利樹氏と2議席目を争った深沢登志夫氏の陣営幹部は、選挙戦中盤に白旗を挙げた。深沢氏は75歳で当選8回。「チェンジ」を掲げる望月氏の勢いの前に、2000票の大差で破れた。
 政権交代後の初の県議選で、2大政党の公認・推薦候補の当選者数は、民主党6人、自民党15人。前回の07年選挙の当選結果から変化はなかったが、新たな風が起きた選挙区も複数あった。
 12人が立候補した甲府市選挙区(定数9)では、36歳の新人、永井学氏が4位に入った。落選した前回から約2000票伸ばし、「前回は若い世代のみの支持だった。今回は中高年世代からも変革の期待を受けた」。富士吉田市選挙区(定数2)でも、新人で42歳の早川浩氏がトップ当選。同級生の支援をバックにつじ立ちや自転車遊説など草の根選挙で得票を伸ばし、「市民が世代交代を求めた」と胸をはる。
 永井、早川両氏は、議会改革などについて議論する超党派の若手勉強会のメンバーで、永井氏は「執行部案を右から左に通す今の議会には緊張感がない。県政チェックという本来の役割を担いたい」と宣言する。
 現職は計3人が落選した。深沢氏のほか、富士吉田市選挙区の渡辺亘人氏(5期、64歳)、甲斐市選挙区の大沢軍治氏(3期、72歳)のベテランばかりだ。いずれも前回から大幅に得票を減らし、有権者の世代交代を求める声が形になったと見られる。
 若手勉強会の発起人で、今期で引退する内田健議員は「わずかだが改革派議員が増えた」と評価。その一方で、「若い新人候補が出ず、有権者に選択肢を示せない選挙区も多かった」と指摘する。
 今回の選挙戦では、若手、ベテランに関係なく、「議会改革」を掲げる候補が多かった。「能力のある改革派議員を議長に選び、具体的に改革を進めてほしい」と内田議員。ただ、ベテラン議員の1人は「みんな、票を得るために『議会改革』と言っていただけ。具体策はなく、実行しようという議員はほとんどいない」と話していた。

4月12日朝刊

3457チバQ:2011/04/14(木) 21:52:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000108-mailo-l19
’11統一選:県議選(その1) 勢力図変わらず 民主、前回並み /山梨
毎日新聞 4月11日(月)12時43分配信

 ◇公明・共産1議席守る
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数38)は10日、13選挙区で投開票され、31人が当選。無投票の4選挙区を加えて議員38人が決まった。民主党は公認・推薦候補の当選は6人にとどまり、07年の前回並み。自民党は公認・推薦候補15人が当選し、改選前の勢力を維持した。政権交代後初の県議選となったが、議会の勢力図は変わらなかった。公明、共産の両党は現有1議席を確保。初挑戦のみんなの党の議席獲得はならなかった。女性候補の当選は3人。当日有権者数は58万1571人。投票率は、前回(62・81%)を7・02ポイント下回り、過去最低の55・79%だった。【統一地方選取材班】
 ◇主要政党着実に みんな浸透せず
 ■甲府市(定数9)
 主要政党5党が公認候補を擁立し、みんなの党を除く4党の公認候補は全員当選した。
 民主唯一の公認で現職の樋口雄一氏は4選。県連幹事長として候補擁立に苦戦し、当選を受けても「国政がうまく進まず、おわびから始まった選挙」と支持者に話した。同党推薦で、市議から転身した新人の飯島修氏も連合山梨などの支援を受け初当選した。
 自民は県連幹事長で現職の皆川巌氏が、甲府城整備など中心街活性化に取り組んだ実績を訴えて当選。07年夏の参院選の選挙違反事件で失職した自民元職の臼井成夫氏も返り咲き。当選連絡を受け、支持者を前に「知事をしっかり支え、必ず有言実行していく」と述べた。
 公明公認の安本美紀氏、共産公認の小越智子氏はそれぞれ党基盤を軸に安定した戦いを進め議席を確保。無所属現職では、街頭演説のほかに自転車でも遊説した仁ノ平尚子氏が、女性県議の必要性や、しがらみのなさを訴え3選。連合山梨の推薦をバックに土橋亨氏も再選した。
 無所属新人では、若さをアピールした永井学氏が再挑戦にして初当選を果たした。
 初の議席獲得を目指したみんなの党は、医師の立場から地域医療再構築を訴えた根本直幸氏、議員報酬3割返納を公約に掲げた深沢芳次氏を擁立したが、浸透できなかった。新人の笹本貴之氏は「山梨の自立」や議会改革を訴え、若者や無党派層の取り込みを狙ったが、及ばなかった。
 ◇望月利氏初当選 望月勝氏、盤石再選
 ■南巨摩郡(定数2)
 現職の望月勝氏がトップ当選で再選。残る1議席は、民主推薦の望月利樹氏が、自民現職のベテラン、深沢登志夫氏を破り、初当選した。
 自民党籍の望月勝氏は「支持者には自民党も民主党もいる」として党公認を拒否し、無所属の立場に。地盤の南部町を中心に同郡南地域で、幅広い層から支持を集め、盤石の選挙戦を展開した。
 新人で42歳の望月利樹氏は、当選8回で75歳の深沢氏を意識。地盤の富士川町は深沢氏と重なったが、志村学・富士川町長の選対幹部が陣営に入り、地元票も制した。当選を受けて支持者らに、勝因を「地域を変えてほしいという思いの結晶」と述べ「オンリーワンの古里をつくりましょう」と話した。
 深沢氏は「培われた県政との人脈を最大限生かす」と経験を強調。横内正明知事を知事になった時から支援しており、知事との距離の近さも訴えたが、多選や高齢への批判もあり、及ばなかった。
 ◇激戦区は新人1、現職2
 ■甲斐市(定数3)
 60〜70代の現職3人に、30代2人と50代1人の新人が挑んだ激戦区は、民主推薦の木村富貴子氏と自民公認の保延実氏の現職2人に加え、新人の山田一功氏が当選した。
 唯一の女性の木村氏は「女性を県政に」を合言葉に、産科医不足や子育て対策に取り組むことを訴え、女性票を固めた。前回は民主国会議員と遊説したが、逆風下の今回は国会議員の支援を拒否。政党色を出さない戦略が功を奏した。
 保延氏は、旧敷島町を地盤とする唯一の候補で「敷島から県議を」と訴えたほか、出身高校の同じ横内正明知事とのつながりも強調。税理士と社会福祉法人理事長を務める新人の山田氏は実践力をアピールし、前回落選の雪辱を果たした。
 大沢軍治氏は町議4期、県議3期の経験を訴えたが、支持を固められず。38歳の新人、込山伸一氏は「若さと情熱」を掲げたが、無党派層へ浸透しきれなかった。新人の木川貴志氏は昨夏の参院選にも立候補したが、知名度不足が響いた。

4月11日朝刊

3458チバQ:2011/04/14(木) 21:53:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000111-mailo-l19
’11統一選:県議選(その2止) 自民、15議席維持 /山梨
毎日新聞 4月11日(月)12時43分配信

 ◇清水氏、激戦制す 民主・小野元市長及ばず
 ■韮崎市(定数1)
 自民公認の現職、清水武則氏が、元市長で民主推薦の新人、小野修一氏との一騎打ちを制し、自民の議席を守った。両氏は、現市長の横内公明氏と小野氏が市を二分した06年11月の市長選の構図を引き継ぎ、激しい選挙戦を展開した。
 清水氏は横内市長の選対本部長や、横内正明知事の後援会支部長を務めた経験から、市長や知事との距離の近さをアピール。横内市長が「選挙の恩は選挙で返す」とバックアップ。9市議も選対に加わった。当選を受け「知事と市長とともにすばらしい県土づくりにまい進したい」と支持者らに述べた。
 小野氏は、議員報酬カットや政務調査費の廃止などを公約に掲げて「議会改革を目指す」と主張。5期目を目指す清水氏に対して多選批判を展開し、「県政に新しい流れを」と訴えた。民主党への逆風から、政党色を出さない戦略で無党派層への浸透を図ったが、及ばなかった。
 ◇組織力で久保田氏 斎藤、桜本氏も初当選
 ■南アルプス市(定数3)
 前回(07年)当選した3人全員が、市長選に転身したり引退を表明。立候補した5人はいずれも新人で、混戦になった。
 民主推薦の前市議会議長、久保田松幸氏が当選。自民推薦の旧八田村長、斎藤公夫氏と、元市議の桜本広樹氏も組織力を生かした戦いぶりで当選を果たした。
 久保田氏は、民主現職の金丸直道氏の支持基盤を受け継ぎ、盤石な組織戦を展開。旧白根町地区を地盤とする唯一の候補として地元票もまとめた。
 斎藤氏は、村長を7期務めた経験をアピール。前回に続き再挑戦の桜本氏も市議時代の組織力を生かした。17日告示の市長選に出馬を表明している現市長の今沢忠文と前県議の中込博文の両氏も動き、今沢氏は桜本氏を、中込氏は斎藤氏をそれぞれ支援した。
 共産の名取泰氏は党支持層を固めるも及ばず。無所属の河野良太氏は若さを武器に浸透を図ったが、伸び悩んだ。
 ◇早川、武川氏が当選
 ■富士吉田市(定数2)
 定数2に対し5人が挑む最激戦区となり、支持者を奪い合う激しい選挙戦が行われた結果、無所属新人の早川浩氏と自民現職の武川勉氏が当選した。
 衆院議員秘書を務めた元山梨中央銀行員の早川氏は、同級生仲間の支援を受け、勇気と行動力を訴え、つじ立ちや自転車での遊説が功を奏した。県議会議長の武川氏は、現職の実績を前面に出して「任せて安心」と訴えながら、市長時代からの支援者を手堅くまとめた。
 勝俣氏は、市議4期の実績とサッカーのヴァンフォーレ甲府の監督を務め、リーダー性を訴えたが、及ばなかった。6期目を目指した自民現職の渡辺亘人氏は、後援会組織をフル回転させ、支持固めを図ったが、届かなかった。無所属新人の渡辺淳也氏は、おじで元県議の秋山隆信氏の支持者の支援を受けながらつじ立ちも行ったが、甲府市出身でもあり十分浸透を図れず、及ばなかった。
 ◇河西氏が再選
 ■中央市(定数1)
 中巨摩郡(昭和町)と分かれ、今回から1人区となった。無所属現職の河西敏郎氏が、民主推薦の一瀬明氏とみんなの党公認の関敦隆氏の両新人を抑え、議席を守った。
 河西氏は昨年11月に自民党を離党したことで、党派を越えた幅広い層に浸透。町長を務めた地盤の旧玉穂町を中心に票を伸ばし、再選した。
 歯科医師の一瀬氏は、政権への逆風を受け、政党色を出さずに医療現場の経験をアピール。関氏は、みんなの党を前面に押し出し、議員定数削減など党が掲げるアジェンダ(政策課題)の実現を訴えた。しかし、2氏の地盤はいずれも旧田富町で、地元票が割れてしまい、及ばなかった。

4月11日朝刊

3459チバQ:2011/04/14(木) 21:54:38
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/11/14.html
2011年4月11日(月)

【関連記事】
新人躍進、11人が当選 県議選 民主逆風、6議席止まり
民主逆風、6議席止まり 自民は17議席「第一党」


当選確実となり、支持者に迎えられる永井学氏=甲府市丸の内3丁目


 山梨県内の統一地方選第一ラウンドとなる県議選(定数38)は10日、無投票となった4選挙区(定数計7)を除く13選挙区で投開票され、31人が当選。1日の無投票当選者を含め新県議38人が決まった。議席の大幅拡大を目指し、9人を擁立した民主党は6人にとどまり、惨敗。自民党は17議席を獲得し、「県議会第一党」を維持したが、改選前より3議席減った。初の県議選に臨んだみんなの党は議席獲得はならなかった。一方、前回はゼロだった30代が当選するなど新人11人が議席を獲得し、世代交代を印象付けた。政策的な対立点に乏しかったことなどから、投票率は前回を7・02ポイント下回り、過去最低の55・79%となった。
 政権交代後初めての県議選に臨んだ民主党がどこまで議席を伸ばすかが焦点の一つだった。現職と30〜40代の若手新人が激しくしのぎを削った選挙区もあり、新旧交代が進むかにも注目が集まった。
 無投票当選者を含む新議員の内訳は現職26人、元職1人、新人11人。新人は県政交代で顔ぶれが大幅に入れ替わった2007年と同数に上った。
 公認・推薦では、民主党が6人、自民党が15人、公明、共産が各1人、無所属は15人が当選した。民主党は推薦した新人3人が、自民は公認した現職3人が落選した。
 民主党は改選前の議席を2上回ったが、前回(うち1人は後に当選無効が確定)と同数にとどまった。自民党は公認・推薦を受けなかった党所属の現職も含め、17人が当選。改選議席を3下回ったが、自民党と統一会派を組む現職5人を加えると、自民系勢力は22人となり、今後も過半数を超える勢力を維持する見通しだ。
 公明党は前回と同様に甲府の1議席を維持。3選挙区に3人を擁立した共産党は、甲府の現有1議席に上積みできなかった。初の県議選に新人3人を擁立した、みんなの党も浸透しきれず、獲得議席ゼロに終わった。
 年代別では前回ゼロだった30代は甲府で当選。前回は7人だった40代は5人。女性は3人で1人減った。
 注目選挙区では、主要各党の候補が顔をそろえた甲府(定数9)は、07年参院選の公選法違反事件で失職した自民党の臼井成夫氏が返り咲いた。定数2を3人オーバーした「最激戦区」の富士吉田では、無所属新人の早川浩氏が初当選した。
 新旧対決がクローズアップされた南巨摩(定数2)は、元自民党県連幹事長で9期目を目指した深沢登志夫氏が落選。新人で民主推薦の望月利樹氏が現職の壁を崩した。
 県議選直前の選挙区見直しで新設された中巨摩(定数1)は新人の塩沢浩氏が初当選した。前回県議選後の選挙違反事件による連座制で当選無効となり、返り咲きを目指した鷹野一雄氏は及ばなかった。このほか、韮崎(定数1)は49票差で自民現職の清水武則氏が接戦を制した。
 県議会は現議員の任期が29日に満了となり、30日から任期がスタート。5月の大型連休明けには臨時議会が開かれ、正副議長など議会構成を決める見通し。

3460チバQ:2011/04/14(木) 21:55:05
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/11/15.html
2011年4月11日(月)

【関連記事】
[県議選あとがき] 震災影響 政党伸び悩む
拡大狙った民主惨敗 新たな枠組みで会派誕生も


 政権交代後初となる山梨県議選は、議席の大幅増を狙った民主党が前回と同じ6議席にとどまる惨敗に終わった。自民党は「県議会第一党」を維持したものの、改選前より議席を減らし、みんなの党も擁立した候補全員が落選。各党とも次期衆院選を視野に地方基盤の拡大を目指したが、東日本大震災で政党対決はかすんだ。政党不信もあり、各党とも伸び悩む結果となった。一方で、無所属30代を含む新人が躍進したことは、旧態依然とした議会に新風を期待する有権者の意識の表れともいえそうだ。〈保阪 有〉

 民主党は当初、公認・推薦候補を全17選挙区に20人程度擁立する目標を掲げていたが、選考作業が難航して断念。8選挙区に9人の擁立にとどまった。新人候補は元首長や元市議ら一定の支持基盤を持つ人材を集めたものの、民主党政権の支持率低下を受け、多くは「民主」の看板を敬遠。無所属の立場を強調することで、保守系からの支持獲得を狙うスタイルに終始した。
 これまで自民の牙城とされた南巨摩では、民主党推薦の新人が当選。甲府でも8年ぶりに2議席を獲得したが、このほか当選したのは、これまで民主系候補を送り出した選挙区ばかりで、郡内地域は県議不在の「空白区」のまま。当選者を上積みできなかった結果からは、政権交代を果たしながらも支持基盤が広がっていない現実がのぞく。
 結党後初めての県議選に3人を擁立した、みんなの党も議席獲得に失敗。昨夏の参院選で吹いた“追い風”はなかった。震災後は選挙戦の自粛ムードが高まり、政党対決の姿勢が打ち出しにくい情勢となったことも、得票が伸び悩んだ一因といえる。
 公認・推薦候補18人を擁立した自民党は、富士吉田などで現職3人が議席を失った。改選後も最大勢力を維持したとはいえ、自民党県連の幹事長を務めたベテランが落選し、改選前から議席を減らした結果からは、自民の支持が決して回復していないことがうかがえる。
 過去の県議選では無所属新人の多くは当選後、自民会派入りしたが、今回当選した新人の中には党派を超えた若手候補者の勉強会の参加者もおり、政党の枠に縛られない会派が誕生する可能性もある。
 当選者の平均年齢は58・4歳と前回より0・3歳低下し、若返りが進んだ。さらに、前回はいなかった30代県議が誕生したことは、旧態依然とした議会の体制に風穴をあけることを期待する有権者の意識が強いことを示しているといえる。議会内で政策ごとに、その是非を判断する意識が強まれば、県執行部と議会との間に緊張感が生まれ、1月の知事選を「オール山梨」の布陣で勝利した横内正明知事の県政運営にも微妙な影響を及ぼす可能性がある。
 また、県議の顔ぶれが変わる中、議会改革が進むかも焦点。山梨日日新聞が行ったアンケートでは当選者の8割が「議会基本条例を制定すべきだ」と回答。「実態は観光旅行」との指摘がある海外視察の公費負担の廃止や、議員定数の削減を進めるべき、とした新県議もいた。アンケートでは多くの有権者が県議の働きぶりに不満を抱いていることも浮かび上がっており、不断の改革を実行できるのか、有権者は注視している。

3461チバQ:2011/04/14(木) 21:56:17
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/03/16.html
2011年4月3日(日)

【企画・連載】
◆11県議選 注目区を歩く◆ <1>「最激戦区」の富士吉田
二大派閥入り乱れ混戦  支持日替わり、候補ため息


 「若い世代が挑戦するのは大事なことだが、喫緊の課題には経験がなければ対応できない」。山梨県議選が告示された1日。富士吉田選挙区に立候補した現職の武川勉候補(63)は第一声で、新人候補への対抗心をむき出しにした。
 定数2に対し、過去2番目に多い5人が立候補した「最激戦区」の富士吉田選挙区。県議当選3回、元市長のキャリアを持ち、県議会議長の立場で選挙戦に臨む武川候補だが、新人ながらも支持を広げるライバルへの危機感もにじむ。「これまでやったことがないのではないか」(武川陣営幹部)という、つじ立ちも行った。
 富士吉田選挙区には、武川候補のほか、現職の渡辺亘人候補(64)、新人の渡辺淳也(32)、勝俣進(55)、早川浩(42)の3候補が立候補した。

□…夏から長期戦
 年明けに候補者の顔ぶれがそろうことが多かった富士吉田選挙区だが、今回、各候補の動きは早かった。新人の擁立に向けた動きは一昨年末から本格化。現職2人も昨夏には選挙準備を始め、半年以上にわたる「長期戦」が続いている。
 3月上旬、富士吉田市下吉田の無職男性(71)宅の食卓に、立候補者5人の個票(後援会入会カード)が並んだ。市内の二大政治派閥の一つ「蓬莱派」で長く選挙にかかわってきたという男性。県議選といえば回ってくる個票は蓬莱派系の候補者と決まっていた。5人もの個票が回ってきたのは初めてのことだ。
 市内の選挙は蓬莱派と堀内磤派の二大派閥がしのぎを削ってきたが、最近の選挙構図は派閥でくくれないほど支持が入り乱れている。この男性に頼んできたのはかつて、選挙を戦った蓬莱派の仲間。今回はそれぞれ別の候補者を支援している。
 「5人も出るんだから、派閥内や派閥間の調整がきかなくなってきたんだろう。これだけ両派閥が入り組んでいては、支持構図は見えないよ」。男性はこう指摘する。

□…オセロゲーム
 告示を数日後に控えた3月下旬、新人候補の一人が市内の有力者のもとを訪れていた。もともとは現職の支持者だったのを頼み込んで、支援を取り付けたが、直前になって出陣式に欠席することを伝えてきていた。
 「ごめん。やっぱり断り切れなくて」。この有力者は頭を下げると、現職の支持に回ることを告げた。新人候補は「毎日がオセロゲームをやっているようだ…」とため息をついた。
 有権者の中には候補者が林立する今回の県議選を「従来より選択肢が増えた」と、とらえる向きもある。同市下吉田の無職女性(73)は「付き合いや仕事の関係で頼まれて投票してきたけど、一度ぐらいは候補の考えを聞いて投票してみたいと思う」と話している。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 県内の統一選の幕開けとなる県議選がスタートした。主要各党が候補者を立て、政党対決の“主戦場”となっている甲府や、市長派を二分する激戦となっている上野原・北都留など注目区を歩いた。〈統一選取材班〉

3462チバQ:2011/04/14(木) 21:56:40
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/04/14.html
2011年4月4日(月)

【企画・連載】
◆11県議選 注目区を歩く◆ <2>“身内対決”の上野原・北都留
市長派二分深まる対立 内輪もめ」市民冷ややか


 「どうしても負けられない戦い。どうか志村時江をお願いします」。県議選の告示まで1週間となった3月下旬。上野原・北都留選挙区(定数1)に立候補した新人の志村時江候補(63)を連れだって、あいさつ回りをする江口英雄市長の姿があった。
 「時間が空いたときに知人に紹介した程度」と江口市長は説明するが、“戸別訪問”したのは平日の日中。多忙な公務の合間を縫って、あいさつ回りに時間を割く市長の姿に、訪問を受けた男性は市長の県議選にかける強い思いを感じ取った。

□…市政運営に不満
 上野原・北都留選挙区には志村候補のほか、現職の石井脩徳候補(70)が立候補。2年前の市長選では、石井候補が江口市長の後援会会長、志村候補が副会長を務めた間柄で、ともに江口市政の誕生を目指した“身内”同士による一騎打ちとなっている。
 江口市政が誕生した当初は良好だった、江口市長と石井候補の間にすきま風が吹き始めたのは昨年夏ごろ。市政運営に不満を持つ石井候補の支持者が江口市長と距離を置き、江口市長も「市政に批判的なグループと連携している」と石井候補を“口撃”した。
 1月の知事選では、ともに支持する横内正明知事の後援会支部をめぐり、江口市長が主導して決めた組織づくりが進まず、石井候補の支持者が対応を疑問視。それぞれ別の組織を立ち上げたことが決め手となり、関係は一気に冷え込んだ。今年に入ってからは、江口市長自ら対立候補の擁立に動いていた。
 3月、「県議選で現・前市長が選挙協力」と題したビラが市内に出回った。発行したのは江口市長の後援会長。2年前の市長選で激しく争った奈良明彦前市長を「強いリーダーシップを発揮する政治のプロ」と持ち上げるとともに、かつての“政敵”奈良氏サイドと江口市長が志村候補の支持で連携していることを訴える内容だった。

□…複雑な選挙構図
 その後、奈良氏本人は「市政運営に落胆した」として、再び距離を置いているが、奈良氏に近い元市議らは志村候補の選対幹部に就任。市長派内の争いに加え、奈良前市長派の動きも絡み、複雑な選挙構図になっている。
 1日行われた志村、石井両候補の出陣式も「選挙の借りは選挙で返すのが当然」「今回は誠実と不誠実の戦い」(石井候補陣営)、「県議は県市を結ぶパイプになるはずなのに、汚泥が詰まっている」(志村候補陣営)と批判の応酬になった。
 こうした状況を、市内の会社員男性は冷ややかに見ている。「政策論争よりも政治的な対立ばかり。ただの『内輪もめ』にしか見えない」

3463チバQ:2011/04/14(木) 21:57:02
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/05/14.html
2011年4月5日(火)

【企画・連載】
◆11県議選 注目区を歩く◆ <3>5年前の構図再び−韮崎
市長が現職にエール  前市長陣営、中立求める


 「公人たる市長は差別することなく、公平中立の立場を貫くのが本来の姿。火中のクリを拾うごときの暴走は慎むべきだ」。3月15日開かれた韮崎市議会3月定例会の一般質問。登壇した清水正雄市議が横内公明市長に詰め寄った。
 清水市議が県議選韮崎選挙区(定数1)に立候補した新人の小野修一候補(67)の選対本部長を務めるのに対し、横内市長は、現職で5選を目指す清水武則候補(74)の選対幹部という立場。質問は告示を2週間後に控え、横内市長の動きをけん制する狙いがあったが、横内市長は行政にかかわる質問ではないことを理由に答弁を差し控えた。

□…「選挙の恩返す」
 清水、小野両候補の一騎打ちとなった韮崎選挙区。横内市長が清水候補を支持する姿勢を鮮明にしたことで、横内市長と前市長の小野候補が争った、5年前の市長選の対決構図が再燃している。
 1日に行われた清水候補の出陣式でも、横内市長は「5年前には清水県議にあんなにご苦労いただいた。私が中立なんてことはない。ぜひ勝たせていただきたい」とエールを送った。小野陣営からは「市長は中立の立場を取るべきだ」との指摘が上がっているが、清水候補が市長選の選対本部長を務めたことを挙げ、「選挙の恩は選挙で返す」と言い切る。
 一方、小野候補の陣営は「市長が一方の候補を支持すれば、もう一方の候補を支援する市民を敵に回すことになる」と市長批判のボルテージを上げる。5年前の市長選でも支持した市議や元市議らが駆け付け、市長批判とともに小野氏への支持を呼び掛けている。

□…対照的な戦術
 「民主党が国民と約束したマニフェスト。何一つ国民との約束は実現しておりません」。2月下旬の昼下がり。清水候補を支援する市議の声が、自民党広報車のスピーカーを通じて閑静な住宅街に響いた。自民党県連幹事長を務めた清水候補の陣営では自民党公認を前面に出すとともに、民主党政権への批判を訴え、支持を呼び掛ける戦術を取っている。
 一方、民主党の推薦を受けて出馬した小野候補は政党色を抑えた言動が目立つ。街頭では「変えてみませんか」と書かれたのぼり旗を立てているが、「民主党」の文字はない。
 ミニ集会でも、市議の一人が「輿石東さんや後藤(斎)さん、米長(晴信)さんとの強いつながりがあります」と水を向けても、小野候補は「無所属という形で立候補させていただく」と強調。菅内閣の支持率が低迷する中、「党色を前面に打ち出すのは得策ではない」との思惑がにじむ。

3464チバQ:2011/04/14(木) 21:57:26
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/06/16.html
2011年4月6日(水)

【企画・連載】
◆11県議選 注目区を歩く◆ <4>「実績」VS「チェンジ」−南巨摩
地盤重なる2氏激戦  有権者には戸惑いも


 南巨摩郡内を南北に走る国道52号を車で進むと、あちこちで「チェンジ チャレンジ」と書かれたのぼり旗や、「実績」「経験」の文字が並んだ立て看板が目に付く。のぼり旗は県議選南巨摩選挙区(定数2)に立候補した新人の望月利樹候補(42)、立て看板は現職の深沢登志夫候補(75)のものだ。

□…北部の票奪い合い
 2議席を3人で争う南巨摩選挙区。望月利、深沢両候補のほか、現職の望月勝候補(65)が立候補している。南部町出身の望月勝候補が郡南部の票を固める一方で、ともに富士川町を地盤とする民主党推薦の若手の望月利候補と、自民党県連幹事長を務めたベテランの深沢候補が郡北部の票を激しく奪い合う構図だ。
 「これまで蓄えてきた、経験してきたものをフルに発揮する4年間にしたい」。1日に富士川町内で行われた深沢候補の出陣式。深沢候補はあいさつで8期32年間の県議生活の実績を訴え続けた。壇上に上がった支援者からも「経験」「横内県政誕生の立役者」など口々に深沢候補の実績を強調する言葉が並んだ。
 「若さ」「チェンジ」。一方の望月利候補の出陣式では、深沢候補とは対照的な言葉が目立った。深沢候補より33歳若い望月利候補。小池省三選対本部長は「相手候補は32年間県議を務めながら何を残してくれたか。エネルギーに満ちあふれる利樹候補を県政に送り出してほしい」と世代交代を争点に位置付け、支持拡大を図る考えだ。

□…飛び交う中傷ビラ
 富士川町天神中条にある望月利候補の選挙事務所。南側を見ると、深沢陣営が選挙事務所を置く空き店舗の看板が見える。両候補の選挙事務所は直線距離にして300メートルほどしか離れていない。
 両陣営の事務所は地元で「8メーター道路」と呼ばれる町道沿いにある。両陣営の出陣式もこの町道沿いで行われた。「『8メーター道路選挙』だな」。富士川町幹部は中傷ビラが飛び交うなど激化する両陣営の争いをこう揶揄やゆする。
 望月利、深沢両候補の支持層には重なり合う部分もあるだけに有権者から戸惑いの声も。富士川町内に住む30代の女性は「両方とも知っている人だから」とどちらに投票するか迷う胸中を明かす。女性は深沢候補の出陣式に顔を見せたが、「人柄はもちろん、政策をしっかりと見た上で判断したい」と話した。
 郡北部票をめぐる集票合戦が激しさを増す状況について、ある南部町議はこう指摘する。「激しくなればなるほど、望月勝候補にとっては有利。両候補とも知っている人はどちらにも投票できず、望月勝候補に票が流れるのではないか」

3465チバQ:2011/04/14(木) 21:57:47
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/07/17.html
2011年4月7日(木)

【企画・連載】
◆11県議選 注目区を歩く◆ <5>告示直前に選挙区新設−昭和
「想定外」で超短期決戦  公選法に神経使う場面も


 告示を1カ月後に控えた3月5日、県議選中巨摩(昭和町)選挙区(定数1)に立候補した新人の塩沢浩候補(50)の事務所開きが行われた。選挙区の新設が2月25日に県議会で決まってから、わずか1週間後。事務所には、刷り上がったばかりの政策ビラが積まれていた。
 多くの候補者が告示の半年から1年前には準備を始めるのに対し、塩沢候補が出馬の決意を固めたのは約1カ月前。もともと町議選に出る予定でいたため、ポスターや政策ビラに使う写真は撮影してあったが、選挙事務所やスタッフの確保、個票(後援会入会カード)など印刷物の手配は、2週間の短期間で済まさなければならなかった。

□…もっと時間ほしい
 「告示直前というタイミングで選挙区の新設が決まるとは考えもしなかった」。町議の多くが口をそろえるように、区割りが見直される前には立候補を予定する人がいなかった町にとって、単独選挙区の新設は「想定外」。塩沢候補は「町議を4年間していたので、地域の支援はわりとスムーズにもらえた」と言うが、陣営関係者からは「もっと時間がほしい」との声も漏れる。
 3月半ば、鷹野一雄候補(50)の選挙事務所。後援会入会者向けに発送するはがきに、メンバーが丁寧にシールを貼っていた。「たかの一雄」と印刷された文字の上に貼られたのは「後援会クラブホークス」のシール。「候補者本人の名前が大きく書いてあると公選法に抵触する可能性がある」と弁護士から指摘を受け、後援会名のシールを急きょ貼ることにした。

□…のぼり旗を撤去
 4年前の県議選で初当選を果たしたものの、選対幹部が公選法違反の罪で有罪判決を受け、連座制適用で当選無効となった鷹野候補。当初は2013年まで中央・中巨摩選挙区への出馬が禁じられていたが、中巨摩選挙区の新設で「立候補制限」がなくなった。
 淡い紫色の布地に、鷹野候補が掲げる「『この想おもい』あきらめない。」とのキャッチフレーズが白く染め抜かれたのぼり旗。2月下旬から町内の沿道に立ち並んでいたが、告示直前の3月下旬、一斉に姿を消した。候補者名が入っていないため、「告示後に掲示されていても問題ない」(町選管)が、「連座制による失職という前回と『同じ轍てつ』は踏みたくない」と陣営が撤去した。
 選挙違反に神経をとがらせる鷹野陣営。「前回のこともあり、1%、0・5%でも選挙違反を疑われるようなことはしないという姿勢で臨まなければならない」。スタッフの1人は自らに言い聞かせるように語った。

3466チバQ:2011/04/14(木) 21:58:12
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/08/14.html
2011年4月8日(金)

【企画・連載】
◆11県議選 注目区を歩く◆ <6>政党対決の“主戦場”−甲府
次期衆院選見据え火花  有権者「政策重視で判断」


 「もう一度原点に返って、ぶれない、逃げない政治を国会と県議会でつくっていく」。県議選告示後、最初の週末となった3日。甲府・武田神社前で応援演説に立った民主党の輿石東参院議員会長は、党に寄せられる批判に触れながら、民主党候補への支持を求めた。
 県議選甲府選挙区(定数12)に民主党推薦で立候補した飯島修候補(56)の応援に、公務の合間を縫って駆け付けた輿石氏。演説を終えると、選挙カーに乗り込み、車上からも支持を訴えた。
 輿石氏が候補者の選挙カーに同乗して支持を訴えるのは「県議選では例がない」(民主県連役員)。飯島候補と樋口雄一候補(51)を擁立した県都の選挙区で、「何とか2議席を獲得したい」という党幹部としての強い思いがにじむ。
 主要各党が候補をそろえ、政党対決の“主戦場”の様相を呈している甲府選挙区。初挑戦のみんなの党は根本直幸(45)、深沢芳次(58)の両候補。公明党は安本美紀候補(57)、共産党は小越智子候補(47)を立て、統一地方選第2ラウンドで行われる市町村議選の立候補予定者とセットで支持を訴えている。
 無所属も現職の土橋亨(58)、仁ノ平尚子(52)の両候補に加え、笹本貴之(39)、永井学(36)の新人2候補が立候補。定数を3人オーバーする激戦になっている。
 「皆川をよろしくお願いします」。4日の夕方、甲府市内の民家を回って頭を下げる女性の姿があった。女性は自民党の皆川巌候補(65)の妻。訪問を受けた主婦は「皆川候補の奥さんの訪問を受けたのは初めて。今まで以上に熱が入っていると感じた」という。
 県議選を「次期衆院選の前哨戦」と位置付ける自民党。皆川氏のほか、元職の臼井成夫候補(66)を立てており、政権奪還に向け、現有2議席の死守が至上命令だ。皆川候補が3月下旬に開いた地区集会でも、選対幹部が「次は自民党が必ず政権を取る。そうなれば、党幹部とパイプのある県議が必要」と党を前面に出した訴えを展開した。
 勢力拡大に向け、県都・甲府の議席をめぐって、しのぎを削る各政党。一方で、山梨日日新聞がインターネット上で行ったアンケートでは、所属政党を投票の基準にしている人は2割未満にとどまった。
 甲府市内の会社員男性(29)もこう話す。「県議選で重視しているのは、その候補が何をやりたいかということ。政策が大切で、政党は気にならない。政策が自分の希望と合う人を選ぶ」
(おわり)
〈統一選取材班〉

3467チバQ:2011/04/14(木) 21:59:17
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/07/14.html
2011年4月7日(木)

【各地の終盤情勢】
〔1〕


□ 甲府 □ 9−(12)

上位争い臼井、樋口氏ら軸 引退2氏の票 当落を左右

土橋亨 58 無現(1)
深沢芳次 58 み新
臼井成夫 66 自元(7)
笹本貴之 39 無新
樋口雄一 51 民現(3)=国推
小越智子 47 共現(1)
永井学 36 無新
皆川巌 65 自現(4)
飯島修 56 無新=民、国推
根本直幸 45 み新
安本美紀 57 公現(1)
仁ノ平尚子 52 無現(2)

 定数9に対し、民主、自民、公明、共産、みんなの主要各党の候補を含む12人が立候補。厚い支持基盤を持つ臼井、樋口、安本候補が上位争いの軸で、当落線上では現職と新人がしのぎを削っている。みんなの党の初参戦や地盤を持たない若手候補の相次ぐ出馬など、「これまでにない要素もあり、読みにくい情勢になっている」(陣営幹部)。
 今期限りで引退する土屋直、岡伸両氏の票の行方が焦点。岡氏は飯島候補を「後継」に指名。土屋氏は支持を受けていた業界団体には皆川候補、地元の支持者には永井候補を支援するよう呼び掛けている。ただ、一部は他候補に流れており、各陣営とも取り込みに躍起になっている。
 民主は1増の2議席獲得を目指し、2候補を立てた。樋口候補は地元・石田地区を中心に支持を拡大。ただ、民主党政権への逆風に加え、連合山梨の推薦候補が前回の1人から3人に増えていることから、「労組票」が分散することに懸念を示している。
 飯島候補は市議時代の支持者や連合山梨の支援を受けながら、地元・相川地区の票を固めている。岡氏が地盤とした市南部への浸透にも懸命だ。
 これに対し、自民は皆川、臼井の2候補を擁立。前回8番目で当選した皆川候補は市中心部に加え、引退する土屋氏が地盤とする市東部などでも活動。実績や即戦力をアピールし、票の上積みに力を入れている。
 3月下旬まで公民権停止だった臼井候補は市内全域で遊説を行うなど精力的に活動。3年間のブランクがあるが、強固な組織は健在で、陣営はトップ当選を目標に掲げる。ただ、「公選法違反事件による失職が有権者にどう評価されるのか読み切れない」(陣営幹部)との声もある。
 公明、共産は現有1議席の維持を目指す。公明党の安本候補は支持母体である創価学会員の支持を集め、安定した戦いぶり。陣営は1万票超を得票目標に設定しており、組織の引き締めを図っている。
 共産党の小越候補は、統一地方選の第2ラウンドで行われる市議選候補者とのセット戦術を展開。「唯一の野党」としての立場を前面に出すとともに、議会改革に取り組んだ実績をアピールしている。
 県議選初挑戦となるみんなの党は2候補を擁立。根本候補は現役の医師として、医師不足の解消など医療の充実に当たることなどを街頭で訴えている。深沢候補は3度目の挑戦。議員報酬の3割返納を公約に掲げ、オートバイで遊説するなど金をかけない選挙をアピールしている。両候補とも政党の看板を前面に掲げており、民主、自民の二大政党に不満を持つ層の受け皿となることを目指している。
 一方、無所属では土橋候補が出身の中道地区を中心に南部への浸透を図る。初めて連合山梨の推薦を受けたが、これまでバックアップを受けてきた小沢鋭仁前環境相の元秘書の飯島候補が出馬したことで、票が割れることを警戒する。
 仁ノ平候補は地元・伊勢地区を中心に、自転車での遊説や街頭演説を展開。有権者に直接政策を訴えることを重視し、業界団体の支援を受けないスタイルで、女性や無党派層の受け皿を目指す。
 新人の笹本候補は後援会組織をつくらず、同級生らと「草の根」の運動を展開。遊説で支援者の応援メッセージを流す独自のスタイルの選挙戦を展開しており、若者や無党派層にアピールする。
 再挑戦となる永井候補は、街頭演説や市内4ブロックでの個人演説会を通じ政策をアピール。土屋氏の地盤の市東部で票固めを進めている。

3468チバQ:2011/04/14(木) 22:00:25
□ 甲斐 □ 3−(6) ▼有権者 5万8386人

民主推薦候補支持固め  自民票は4氏が争奪戦

木川貴志 37 無新
大沢軍治 72 自現(3)
木村富貴子 68 無現(3)=民、社推 
保延実 62 自現(2)
山田一功 51 無新
込山伸一 38 無新

 3議席を6人が争う激戦区。木村候補が推薦を受けた民主党票を手堅くまとめるのに対し、大沢、保延、山田、込山の4候補が自民党支持層への食い込みを図り、激しい集票合戦を展開。組織を持たない木川候補は無党派層への浸透を目指している。
 竜王地区からは木村、込山、木川の3候補が出馬。社民党からも推薦を受ける木村候補は、連合山梨傘下の労働組合や主婦層の支持を得て、浸透を図っている。遊説では唯一の女性候補である点をアピールし、スーパー付近で街頭演説を行うなど女性票の上積みを図っている。
 自民党員の込山候補は竜王地区の保守層に浸透。同地区に一定の影響力を持つ保坂武市長の後援会幹部を務めていることから、「保坂票」の獲得も目指しているが、後援会は自主投票の方針だ。30代という若さを訴えの前面に出している。
 昨夏の参院選山梨選挙区に出馬した木川候補は、高校卒業まで住んでいた敷島地区の小中学校時代の同級生らが支持している。徒歩での遊説を通じて、無党派層の取り込みを目指している。9日には双葉ふれあい文化館で個人演説会を開く。
 市内3地区で最も有権者の少ない双葉地区からは大沢、山田両候補が出馬。大沢候補は東日本大震災を踏まえ、遊説や街頭演説で災害に強い県づくりに取り組む姿勢をアピール。双葉町議時代からの政治経験の長さをPRし、同地区の票を固めるとともに敷島、竜王地区の切り崩しを進めている。
 再挑戦となる山田候補は、竜王、敷島両地区に新たに支持組織をつくり、市内全域を前回よりも細かく遊説するなど、4年前からの票の上積みを図っている。山田候補は「前回よりも知名度が上がっている手応えがある」としている。
 自民党公認の保延候補は、競合候補のいない敷島地区で保守層を中心に浸透。遊説カーには地元市議が乗り込み、電話作戦も展開。「敷島の代表」をアピールして同地区の票固めを進めながら、竜王、双葉両地区でも票の掘り起こしを進めている。

□ 韮崎 □ 1−(2) ▼有権者 2万5339人

現職と元市長競り合う 浮動票取り込みに全力

清水武則 74 自現(4)
小野修一 67 無新=民、国推
 元自民党県連幹事長の清水候補と、元市長で民主党推薦の小野候補の一騎打ちは、ほぼ互角のまま終盤戦に入った。
 清水候補は、前回知事選で横内正明知事の後援会支部長を務め、前回市長選では横内公明市長の選対本部長に就任したことを踏まえ、「県政と市政の太いパイプ役」としてアピール。4期16年間の実績も訴えている。
 また、過去の市長選で小野候補に敗れた秋山幸一元市長を支持していたグループの取り込みにも成功。出陣式には市議のほぼ半数に当たる9人が駆け付けた。
 小野候補は民主党の支持基盤である連合山梨傘下の労働組合のほか、韮崎市出身で民主党の輿石東参院議員会長の支持グループ、教員OBの支援を受けて、市長時代の固定票の上積みを図っている。
 遊説では清水候補が4期16年間、県議を務めていることを念頭に、「眠っていた16年間を取り戻す」などと主張。多選批判を展開することで、浮動票の取り込みも目指している。
 一方、横内市長は過去の市長選で支持を受けたことを理由に、清水候補の選対幹部に就任。横内市長と当時、現職の小野候補が争った5年前の市長選構図を再燃する形となっている。

3469チバQ:2011/04/14(木) 22:01:47
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/07/14.html
□ 中央 □ 1−(2) ▼有権者 2万3973人

現職河西氏 優位変わらず

一瀬明 59 無新=民、国推
関敦隆 55 み新
河西敏郎 61 無現(1)

 知名度や組織力で上回る現職の河西候補が安定した戦いぶり。関、一瀬の新人2候補は市議時代の支持層を固めるとともに、浮動票の獲得に懸命になっている。
 一瀬候補は菅内閣の支持率が低迷する中、民主党から推薦を受けていることにはあまり触れず、議員定数削減や議会基本条例制定など議会改革に取り組む姿勢をアピールしながら浸透を図っている。公約はローカル・マニフェストとしてまとめた。現役の歯科医師の立場から、医療や福祉のサービス充実に当たることを訴えている。
 民主党を離党し、みんなの党から立候補した関候補は、市議時代の支援者を固めるとともに、みんなの党の「看板」を前面に出し、無党派層への浸透を目指している。県議報酬の3割削減のほか、少子化対策や子育て支援に取り組む姿勢を強調。みんなの党支部長の小野次郎参院議員(比例代表)も選挙区入りし、支持を呼び掛けた。
 河西候補は地元の玉穂地区や豊富地区で支持を広げる。前回、対立候補の支援に回った田中久雄市長は、河西候補を支持する方針。田中氏を支持する市議の多くも河西候補支援に回り、出陣式には半数以上の市議が姿を見せた。県議や旧玉穂町長など20年の政治経験をアピールし、票固めを進めている。

□ 中巨摩 □ 1−(2) ▼有権者 1万3396人

新人2氏、横一線のまま

鷹野一雄 50 無新
塩沢浩 50 無新

 国勢調査結果に伴う選挙区区割りの見直しで、2月下旬に新設された選挙区。告示まで1カ月あまりと準備期間がほとんどない中、鷹野、塩沢の新人2候補がほぼ横一線のまま、最終盤に突入した。
 前回当選後、選対幹部の選挙違反事件に伴う連座制で当選が無効になり、同一選挙区から5年間の立候補を禁じられた鷹野候補。選挙区の見直しで「出馬制限」がなくなり、出馬を決断した。
 遊説では失職した経緯にも触れながら、「前回やり残したことがある」と再挑戦への理解を求めている。「幅広い支持を受けたい」として民主党の推薦を受けなかったが、民主の支持基盤である労働組合が支援している。
 塩沢候補は、角野幹男町長の後援会幹部を務めていることを前面に出し、県と町との「パイプ役」となることを強調。出陣式には、15人いる町議のうち約半数が出席。健康上の理由から出馬を断念した浅川武男議長も顔を見せた。
 出馬直前に自民党を離党したが、町内の自民党支持層は塩沢候補の支援に回っている。町議1期と政治経験が浅いことから、町内各地区をくまなく回り、課題の知名度アップに努めている。
 鷹野、塩沢両候補は小学校から高校までの同級生で、支持層は重なる部分が多く、集票合戦は激しさを増している。

□ 笛吹 □ 3−(4) ▼有権者 5万7615人
現職3氏、組織力で浸透
前島茂松 80 自現(9)
山下政樹 44 自現(2)
久保貴宣 63 共新
中村正則 69 無現(7)

 前島、山下、中村の現職3候補が組織力を生かして浸透。出馬表明が告示1カ月前と出遅れた新人の久保候補は議会改革の必要性を訴え、浮動票の取り込みを目指している。
 県議選では初となる当選10回を目指す前島候補は、告示日に合わせて事務所を開設。9期で培ってきた人脈を生かして、地元・八代町などの支持者の票を手堅くまとめる戦術を取っている。個票(後援会入会カード)集めは行わず、遊説と街頭演説に力を入れている。
 山下候補は、会長を務める石和温泉観光協会や石和出身市議の支援を取り付けたほか、出身で票田の石和町の票固めを進める。また、前回立候補した一宮町の里吉至光元県議の支持者にもアプローチ。票の上積みを図り、前回を上回る1万票の獲得を目指している。
 旧八代町議の久保候補は共産党の元町村議らが中心になって活動。県議の海外視察廃止などを公約に掲げる。共産が笛吹選挙区に公認候補を立てるのは東八代選挙区時代以来、8年ぶり。2008年の市議選で共産党市議2人が獲得した約2300票に、どれだけ上乗せできるかが焦点となる。
 中村候補は、自民党を離党した長崎幸太郎前衆院議員が支持。長崎氏を推す市議の一部も支援に回っている。地元の八代町の票を固めるとともに、市内全地区に設けた後援会支部を軸に活動を展開。後援会メンバーがそれぞれ地元を回って支持拡大を図っている。

3470チバQ:2011/04/14(木) 22:03:00
□ 南アルプス □ 3−(5) ▼有権者 5万7855人

市議経験の2氏票固め  3氏は支持拡大を急ぐ
斎藤公夫 72 無新=自推
名取泰 43 共新
久保田松幸 60 無新=民推
桜本広樹 49 無新
河野良太 28 無新

 現職が出馬せず、新人5候補による選挙戦。市議経験のある久保田、桜本の両候補が組織力を生かして手堅く支持者をまとめる一方、斎藤、名取、河野の3候補も支持拡大を図っている。
 元八田村長の斎藤候補は、過去2回の市長選を戦った組織が活動の中心。出馬表明は告示の3週間前と最も遅かったが、現職不在の中で村長を7期務めた経験を前面に出して、「即戦力」をアピールしている。地元だけでなく、有権者の多い白根、櫛形地区などで相手候補の地盤の切り崩しを図っている。
 名取候補は共産党組織に加え、同級生らの支援も受けて支持拡大を図っている。「唯一の県政野党」を掲げており、横内県政に対する批判票の受け皿も目指している。中巨摩選挙区時代に県議を務めた同党の中岡晴江氏もバックアップ。議席奪還に向け、票の掘り起こしを進める。
 久保田候補は民主党の金丸直道県議の支持基盤を引き継いだ。2人の現職が抜けた白根を地盤とする唯一の候補として、地元票の取りまとめも進めている。ほぼ半分の市議の支援を取り付けたほか、選対本部長には旧白根町長の小池通義氏が就任。「万全の態勢」(陣営幹部)を整えた。
 県議選再挑戦となる桜本候補は、半分近くの市議の支持を受けており、出陣式には市長選での再選も目指す今沢忠文市長も駆け付けた。「前回に比べ、選挙態勢は整っている」(陣営幹部)という。引退する内田健県議の支持層や5千票以上と言われる公明党票への食い込みも図っている。
 河野候補は、平均年齢26歳という「日本一若い組織」が中心となって活動。「オレたちがやらなきゃ」をキャッチフレーズに掲げ、無党派層や若年層への浸透を目指す。農作業着姿で地域を細かく回り、子ども病院の設立などの政策を訴えながら、支持者の開拓を進めている。

http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2011kengisen/2011/04/07/15.html
2011年4月7日(木)

【各地の終盤情勢】
〔2〕


□ 山 梨 □ 2−(3) ▼有権者 3万1059人

新人高木氏、安定した戦い

望月清賢 63 自現(3)
高木晴雄 60 無新=民推
向山輝 52 無新

 民主党推薦で、竹越久高市長の「後継」の高木候補が比較的安定した戦い。望月、向山の両候補も支持を広げており、当選圏を目指して激しく競り合っている。
 望月候補は3期12年間の実績と経験を前面に出した訴えを展開。前回は自民党推薦を受けた新人候補が出馬し、票を奪い合う形になったが、今回は唯一の自民党候補として、自民党支持層に訴えている。選対には広瀬義一・元牧丘町長や前島一彦・元三富村長が名を連ねている。自民系市議の組織も使いながら、浸透を図っている。
 高木候補は3候補の中で最も立候補表明が遅かったが、市長に転身した竹越氏の後援会「竹の会」がバックアップ。民主系の市議のほか、市内の労働組合も支援しており、急速に支持を広げている。政治経験がなく、知名度アップが課題となっているが、陣営幹部は「街頭演説で顔と名前は確実に浸透している」としている。
 民主党の小沢鋭仁前環境相の秘書を務めた向山候補は、出馬を前に民主党サポーターを退会。政党に所属しない立場を鮮明にすることで幅広い層から支持を集めることを目指す。選対には自民党関係者も入っており、自民党支持層の取り込みにも躍起。地元の牧丘町で票固めを進めるとともに、有権者の多い旧山梨市での浸透も図っている。

3471チバQ:2011/04/14(木) 22:03:45
□ 富士吉田 □ 2−(5) ▼有権者 4万1957人

現新5氏が激しく競る  得票率25%当選圏内か

渡辺亘人 64 自現(5)
渡辺淳也 32 無新
武川勉 63 自現(3)
勝俣進 55 無新
早川浩 42 無新

 実績や経験の重要性を訴える現職、世代交代や政治改革を訴える新人が入り乱れ、激しい接戦を展開している。一定の支持基盤や支持層を持つ5人が林立したことで、選挙構図は見えにくくなっており、各陣営は25%程度の得票率が当選ラインとみている。
 6選を目指す渡辺亘候補は「5千人分の個票は確実に集まる」とされる固い後援組織を中心に、さらなる上積みを狙っている。堀内茂市長と横内正明知事の選挙を応援するなどした関係を強調し、県政や市政との「パイプ役」としての存在感をアピール。「継続」をキーワードに掲げ、支持拡大を図っている。
 新人の渡辺淳候補は甲府市出身のため、告示日から積極的に遊説や街頭演説を重ね、認知度のアップを目指している。32歳の若さを前面に出す一方、出陣式では前県議で叔父の秋山隆信氏がたすきを掛け「後継候補」の立場を鮮明にした。秋山氏の後援会メンバーもフル回転し、組織票固めも図っている。
 武川候補は、市内の二大政治派閥の一つである「蓬莱派」出身だが、もう一つの旧堀内※派系「躍進会」の元幹部も支持に回っており、支援態勢は厚い。しかし後援会は「実績だけでは選んでもらえない。5人横並びの選挙」と危機感を強め、県議会議長や市長を務めた実績など豊富な政治経験を強調している。
 新人の勝俣候補は市議、サッカー指導者時代の人脈などを駆使して支持を広げている。伯父で元自民党県議の勝俣貢氏の一部支援者や、同じ大学出身の吉田恩組の栗原雅智組合長の応援を取り付けた。また、元ヴァンフォーレ甲府監督の知名度を生かし、幅広い支持を集めている。
 新人の早川浩氏は自転車を使って市内を細かく遊説。一日3回前後は街頭演説を行い、政策を訴えている。同級生らによる支援組織の「草の根運動」も浸透し、支持層がかぶる他候補の切り崩しを図っている。後援会長は前吉田恩組組合長の堀内拓三氏が務めており、組織票の獲得も進めている。
 統一地方選の第2ラウンドで行われる市長選が控えているが、立候補を予定している堀内市長と元県議の渡辺正志氏は今のところ、表立った選挙協力はしていない。ただ、県議選の結果が市長選に与える影響は大きいとみて、情勢を見極めている。(※は日の下に舛)


□ 南都留 □ 2−(3) ▼有権者 3万6791人

3氏混戦、富士河口湖票に照準

渡辺英機 69 無現(2)
高村初子 59 無新=民、国推
白壁賢一 50 自現(1)

 3候補が競り合ったまま、最終盤を迎えた。各陣営とも有権者が多い富士河口湖町の票が当落の行方を左右するとみて、激しい集票合戦を繰り広げている。
 渡辺候補は、選対本部長に元忍野村長の三浦玄吾氏を起用するなど地元・忍野村の票固めを進めるとともに、有権者の多い富士河口湖町でも浸透に努めている。地元企業に対しても個票(後援会入会カード)集めを依頼。自民党県連会長の堀内光雄前衆院議員が会長を務める富士急グループ関係者も個票集めなどに協力している。
 3度目の挑戦となる高村氏は民主党推薦で立候補。今回、初めて政党の支援を受けた。民主党の坂口岳洋衆院議員が自身の支持者を回り、応援を求めているほか、民主の支持基盤である労働組合への浸透を図っている。唯一の女性候補を前面にアピールし、女性票の獲得も目指している。
 富士河口湖町を地盤とする白壁氏は地元票を固めつつ、前回は得票率が5%を下回った忍野村や山中湖村など郡東部の票の掘り起こしを進める。長崎幸太郎前衆院議員が支持する意向を示し、長崎氏支持者らがバックアップ。一方で、堀内氏の影響力も強い地域だけに、“距離感”にも気を配っている。
 東日本大震災を受け、渡辺、白壁の両候補は選挙カーを使わず、徒歩や自転車で遊説するスタイル。一方、高村氏はマイクの音量を下げて街頭演説しており、自粛ムードの中の選挙戦になっている。

3472チバQ:2011/04/14(木) 22:04:07
□ 大月 □ 1−(2) ▼有権者 2万4146人

現新2氏互角、追い込み図る

棚本邦由 55 無現(2)
井上正己 62 無新

 自民党所属の現新2候補が一歩も譲らず、激しく競り合いながら最終盤を迎えた。
 両陣営は東日本大震災を受け、スピーカーの音量を抑えて演説するなど一部自粛しながら選挙戦を展開。投票率70%前後、当選ラインを9千〜1万票程度と見込み、最後の追い込みをかけている。
 棚本候補は2期8年の実績をアピール。遊説先でミニ集会を開いて、安全・安心の地域づくりに取り組む考えを訴えている。前回は支援を受けた井上候補の出馬で“身内”同士の選挙戦になっているが、陣営幹部は「支持者が井上候補に流れた印象はない」としている。
 市議からの転身を目指す井上候補は、同級生が運動の中心。後援会長の西室覚前市長も支持を呼び掛けている。1日の出陣式には、市議数人が応援に駆け付けており、陣営幹部は「井上候補の考えが徐々に浸透し、支持は広がりを見せている」と手応えを口にしている。
 市内に一定の勢力を持つ萩原剛元市議は「ノータッチ」としており、中立の立場。票の上積みを目指し、棚本、井上の両陣営が食い込みを図っている。

□ 上野原・北都留 □ 1−(2) ▼有権者 2万4146人

現職石井氏組織力生かす  市長派新人志村氏が追撃

志村時江 63 無新
石井脩徳 70 無現(1)

 ともに江口英雄市長の後援会幹部を務めた“身内”同士の一騎打ち。組織力を強みに、現職の石井候補が票固めを進めるのに対し、江口英雄市長の支援を受けた新人の志村候補が出遅れをばん回しようと、支持拡大に躍起になっている。
 石井候補は横内正明知事を支持する立場を訴えの前面に出し、「横内県政に直結」とアピール。旧町議時代から培った支援組織は盤石で、丹波山、小菅両村長の支援も取り付けた。
 自民党を離党した長崎幸太郎前衆院議員が支持しているほか、以前、所属していた自民党支持層にも浸透。街頭演説を中心に政策を訴えており、多い日は20カ所でマイクを握っている。
 民主党サポーターの志村候補は、党推薦は受けていないが、出陣式に坂口岳洋衆院議員が駆け付けるなど、民主党県連がバックアップ。江口市長も全面的に支援しており、「市政との一体感」を強調している。
 出馬表明は告示の約1カ月前と出遅れたが、陣営は「市民の反応は良くなっている」と手応えを感じている。女性の視点を意識した政策を掲げている。
 一方、江口市長と対立関係にあった奈良明彦前市長も当初は志村候補を支持する意向を表明。“政敵”の江口市長と連携する考えを示していたが、市政運営をめぐる意見の相違から、現在は江口市長と距離を置いている。奈良氏に近い元市議の一部は志村候補の支援に回っているが、奈良氏本人は県議選対応で表立った動きを見せていない。

3473チバQ:2011/04/14(木) 22:05:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000119-mailo-l10
’11統一選:県議選 民主5、厳しい審判 自民2減、退勢続く(その1) /群馬
毎日新聞 4月11日(月)12時47分配信

 ◇公明1増、共・みんなが議席
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数50)は10日、無投票の5選挙区を除く13選挙区で投票、即日開票され全議席が確定した。民主は公認10・推薦2の計12人が立候補したが、わずか5議席にとどまり、政権交代後の民主に厳しい審判が下った。自民は前回07年の32議席に2議席届かなかった。両党とも現職の県連幹事長が落選した。公明は1議席増の3議席に、改選前に議席ゼロだった共産は2議席に伸ばした。みんなの党は初議席を獲得した。今回は東日本大震災の影響で、選挙カーの使用と名前の連呼を自粛する候補者が相次ぎ、かつてない静かな選挙戦になった。
 民主は政権党として大震災対応にあたり、「政治とカネ」問題などを巡る逆風がやわらぐ中で選挙戦に突入した。しかし、新人の多くが知名度不足を克服できず、議席数は前回07年と同じ5人(公認4・推薦1)にとどまった。桐生市区では09年衆院選を巡る内紛が尾を引き、現職が無所属で立候補するなど党としてのまとまりを欠いた。
 前回32議席だった自民は、勝敗ラインを改選前の31議席に設定した。しかし、いずれも定数1の沼田、富岡市区、利根郡区で現職が相次ぎ敗れたほか、渋川市区(定数2)では県連幹事長が落選。勝敗ラインに届かず、党勢回復につなげることはできなかった。ただし過半数は維持し、知事与党として県議会をリードする。
 公明は太田市区で初めて候補者を擁立。前橋、高崎市区と合わせ、立候補した3人全員が当選した。
 共産は08年4月に現職県議が離党し、県議会での議席を失ったが、今回は前橋、高崎市区に擁立した2人が当選。党として国の原発政策に一貫して反対してきたことなどを訴え、無党派層の一部を取り込んだ。
 みんなの党は県内の地方選挙で初議席を獲得。前橋市区などでは無所属候補が当選を果たした。【鳥井真平】
 ◆高崎市
 ◇自民、5議席維持
 高崎市区は定数1増の9議席を10人で争い、民主現職の石川貴夫氏が落選した。石川氏は2月末に設立された地方議員連盟「改革ぐんま」の代表を務め、若年層を中心にした浮動票の獲得に力を注いで再選を目指したが、前回得票から5028票減らした。民主は改選前から1議席減らし2議席(推薦の角倉邦良氏含む)になった。
 自民は、現職2人に加え3新人が当選を決め、前回獲得した5議席を確保した。公明現職の福重隆浩氏も順調に票を伸ばした。前回283票差で議席を失った共産元職の伊藤祐司氏は返り咲きを果たした。【増田勝彦】
 ◆前橋市
 ◇小川氏が初当選
 前橋市区(定数8)には11人が立候補。前回議席ゼロに終わった民主は、新人で28歳の小川晶氏が初当選を果たし、事務所は喜びに沸いた。
 自民は改選前の4議席を維持。中村紀雄氏、中沢丈一氏の両ベテランが手堅く票をまとめたほか、狩野浩志氏が3選、新人の安孫子哲氏が初当選した。
 公明現職の水野俊雄氏は安定した戦いで再選を決めた。共産新人の酒井宏明氏は09年の衆院選にも出馬しており、無党派層の一部を取り込んで初当選。無所属現職の岩上憲司氏は、前回に続くトップ当選で3選を果たした。【奥山はるな】
 ◆利根郡
 ◇星野氏が返り咲き
 利根郡区(定数1)は2回続けて同じ顔ぶれによる一騎打ちとなり、無所属元職の星野寛氏が自民現職の小野里光敏氏を破って返り咲きを果たした。星野氏は郡東部の片品村が地盤。有権者の多い郡西部のみなかみ町での支持拡大が課題だったが、農業など地域産業の活性化や震災対応などを訴えて票を伸ばした。
 郡西部が地盤の小野里氏は現職の実績を強調したが、組織を固めきれず星野氏に逆転を許した。【新井敦】
 ◆沼田市
 ◇若さ前面に、金井氏当選
 8年ぶりの選挙戦となった沼田市区(定数1)は無所属新人の金井康夫氏が保守分裂の三つどもえの戦いを制し、初当選を果たした。42歳の金井氏は若さを前面に打ち出し、「沼田の厳しい財政状況を変えたい」と訴えて幅広い支持を集めた。同市桜町の選挙事務所で金井氏は「沼田市を良くするため全力で頑張りたい」と抱負を語った。
 自民現職の金子浩隆氏は金井氏に支持基盤を崩され、4選できなかった。【新井敦】

3474チバQ:2011/04/14(木) 22:05:51
 ◆藤岡市・多野郡
 ◇田所氏返り咲き、自民2議席独占
 前回と同じ顔ぶれの3人が立候補した藤岡市・多野郡区(定数2)は、元職の田所三千男氏が返り咲き、3選を目指した現職の新井雅博氏とともに自民が2議席を独占した。再選を目指した無所属の関口茂樹氏は涙をのんだ。
 田所氏は市議、助役など政治経験25年の実績を訴え、支持を集めた。【畑広志】
 ◆吾妻郡
 ◇南波氏5選、萩原氏再選
 吾妻郡区(定数2)は、自民現職が議席を守り、郡東部を中心に強固な地盤を持つ南波和憲氏が5選、萩原渉氏が再選を果たした。3度目の挑戦の重野能之氏は及ばなかった。選挙区内では八ッ場ダム問題を抱えるが、全員が建設推進を求めており、争点化しなかった。【角田直哉】
 ◆みどり市
 ◇須藤氏が4選
 みどり市区(定数1)は、自民現職の須藤昭男氏が、民主新人の石川直哉氏の挑戦を退け4選を果たした。須藤氏は地元の旧笠懸町以外でも支持を広げた。石川氏は知名度不足のため、届かなかった。【塚本英夫】
 ◆渋川市
 ◇金子、星名両氏が当選
 4期16年ぶりの選挙戦になった渋川市区(定数2)は、無所属新人の金子渡氏が初当選、自民現職の星名建市氏が再選を果たした。4選を目指した自民党県連幹事長の真下誠治氏は、まさかの落選に終わった。市を3分する激戦となり、各陣営には国会議員らが入り乱れて応援に駆け付けた。
 金子氏は政務調査費カットなど県議会改革を掲げ支持を広げた。星名氏は旧町村部への浸透を図り、議席を守った。【奥山はるな】
 ◆富岡市
 ◇大手氏が初当選
 4人が1議席を争う激戦となった富岡市区は、無所属新人で岩井賢太郎前市長後援会の支援を受けた大手治之氏が初当選した。自民現職で3選を目指した今井哲氏、いずれも無所属新人で▽元富岡青年会議所理事長の矢野英司氏▽民主推薦の下山真氏−−は及ばなかった。
 保守系候補の一本化ができずに分裂選挙となった。元市議会議長の大手氏は「途切れている県とのパイプの正常化」を訴え、支持を集めた。【畑広志】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000118-mailo-l10
’11統一選:県議選 民主5、厳しい審判 自民2減、退勢続く(その2止) /群馬
毎日新聞 4月11日(月)12時47分配信

 ◆伊勢崎市
 ◇みんな・吉山氏初当選
 現職2人と新人5人が争った伊勢崎市区(定数5)で、みんなの党の新人、吉山勇氏が5議席目に滑り込んで初当選した。万歳三唱した吉山氏は「群馬と伊勢崎を元気にするため全力を尽くす」と抱負を述べた。一方、再選を目指した民主党県連幹事長の久保田務氏は敗れ、同県連は態勢立て直しを迫られる。
 世代交代した自民は原和隆氏、井下泰伸氏、臂泰雄氏の3新人が全員当選。無所属の塚越紀一氏は5選を果たした。【喜屋武真之介】
 ◆太田市
 ◇公明・薬丸氏が初当選
 7人が争った太田市区(定数5)は、民主現職の黒沢孝行氏が5選、阿部知世氏が再選を果たした。自民は笹川博義氏が手堅く再選、市議から転身した新人の高田勝浩氏が初当選した。公明は同選挙区で初めて候補者を擁立し、薬丸潔氏が初当選を果たした。
 民主新人の田島國彦氏は2度目の挑戦だが民主支持票が分散して及ばず、自民新人の穂積昌信氏も票が伸び悩んだ。両氏とも震災による選挙運動の自粛が響いた。【亀井和真】
 ◆館林市
 ◇自民現職2氏、手堅く
 12年ぶりの選挙戦となった館林市区(定数2)は、いずれも自民現職の松本耕司氏が4選、須藤和臣氏が再選を果たし、2議席を維持した。松本氏は3期の実績を強調して支持を集め、須藤氏も手堅く票をまとめた。民主新人の茂木直久氏は自粛ムードの中、知名度を上げることができなかった。【亀井和真】
 ◆桐生市
 ◇現職3人が議席を守る
 桐生市区は、前回と同じ顔ぶれの4人が3議席を争い、いずれも現職の▽村岡隆村氏(自民)▽腰塚誠氏(同)▽大沢幸一氏(無所属)−−が、共産新人の関口直久氏の3度目の挑戦を退けた。
 大沢氏は前回、前々回は民主公認でトップ当選したが、今回は石関貴史衆院議員と対立し、無所属で立候補した。【塚本英夫】

4月11日朝刊

3475チバQ:2011/04/14(木) 22:06:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000017-san-l10
自民1減「31」守れず 民主、新人健闘も1減 群馬県議選
産経新聞 4月11日(月)7時56分配信

 県議選は10日、無投票となった5選挙区を除く13選挙区で投開票が行われ、無投票当選の8人を除く新県議42人の顔ぶれが決まった。自民党の当選者は公認35人中30人にとどまり、改選前の31議席を下回った。一方、民主党は公認10人のうち4人当選し、改選前の5議席から1議席減らした。自民は東日本大震災を受け選挙活動を自粛。組織戦を生かせず、複数の保守分裂区で、現職が無所属候補に敗れる結果となった。公明党は公認3人が全員当選した。共産党は2議席を確保。みんなの党は伊勢崎市区で初の議席を獲得した。投票率は49・08%だった。

 自民党は県連初の公募などで擁立した新人8人を含む30人が当選を決めたが、勝敗ラインに設定していた31議席に1議席届かなかった。県連では7月の知事選で大沢正明知事を支援する方針だが、知事選への影響も出そうだ。

 自民現職候補が一人も立候補しなかった伊勢崎市区では、自民新人3人が議席を獲得し、世代交代が進んだ。保守分裂区となった沼田市区や富岡市区では、現職が保守系無所属に惜敗。震災を受け、選挙活動を自粛したことが裏目に出た。

 一方、民主は、空白区だった前橋市区で新人が当選。ただ、伊勢崎市区の久保田務県連幹事長ら現職2人が落選するなど、改選前から1議席減らした。震災対応で後手に回る政権与党の民主党に対し、有権者から厳しい判断が下された。

 また、民主公認で地域政党「改革ぐんま」を立ち上げた高崎市区の石川貴夫氏や、太田市区の田島国彦氏も落選。民主党にいながら、中央政界にとらわれない地域主権確立を訴えたが、有権者の理解を得られなかった。

 公明は、前橋、高崎の両市区で現職が議席を守り、太田市区の新人、薬丸潔氏も初当選。党勢拡大に成功した。

 共産は、前橋、高崎の両市区で新人、元職の計2人が当選し議席奪還に成功したが、桐生市区では議席を得られなかった。

 みんなは、伊勢崎市区で擁立した吉山勇氏が議席を獲得した。

 一方、無所属当選者は計10人だった。このうち、複数の新人、元職が自民会派入りするとみられ、注目が集まりそうだ。

3476チバQ:2011/04/14(木) 22:07:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110412/CK2011041202000061.html
県議選分析 自民、与党として安定
2011年4月12日


 十日に投開票された県議選では、自民党が改選前よりも一議席減となったものの三十議席を獲得し、単独過半数を確保。県政与党としての安定した立場に影響はなかった。だが、共産党やみんなの党が議席を確保したことで、県議会の構成は「多党化」した。一方、民主党は、二〇〇七年の選挙より一人多い四人が当選したが、勢力拡大に失敗。民主、自民両党は県連幹事長が落選し、役員人事の問題も浮上しそうだ。 (中根政人、中山岳)

 自民は、各地で「保守王国・群馬」の本領を発揮。前橋、高崎市区で候補全員が当選したほか、二人区でも館林市区と藤岡市・多野郡区、吾妻郡区で議席を独占。全体としては議席を減らしたものの、自民に立場の近い保守系無所属の当選者が新たに会派入りすれば、結果的に議席増となる可能性がある。

 民主は、県連内の保守系と労組系の対立関係を背景に、〇七年は公認で当選した桐生市区の現職が無所属で出馬。組織の一体感に欠ける戦いとなった。前橋市区では四年ぶりに議席を回復したものの、県議会会派「民主党改革クラブ」を構成した保守系の現職二人が落選した。県連執行部と労組系県議との関係づくりが課題になりそうだ。

 公明は、手堅い組織力で都市部の支持を集め、擁立した公認候補三人が全員当選した。共産は、民主党政権への批判や“非自民”の票を得て、前橋、高崎両市区で議席を確保。みんなは、伊勢崎市区の新人が次点に八百三十六票の小差で当選ラインに滑り込んだ。

 一方、自民と民主の県連はそれぞれ主要幹部の議席を失うという痛手を負った。自民県連の真下誠治幹事長(渋川市区)は、自身の進退について「県連役員は五月が改選期だが、当面は(幹事長業務を)別の人間に代行してもらうよう検討している」と述べた。

 民主県連の久保田務幹事長(伊勢崎市区)は、自身の落選を受けて「(幹事長職を)当然、辞するつもり」と辞任の意向を示した。中島政希会長代行は、後任の幹事長について、空席のままの会長職も含めて、統一地方選後半戦の市町村選挙が終わった後に県連役員会で決める意向を示した。具体的な日程は「白紙」としている。

3477チバQ:2011/04/14(木) 22:07:55
http://mytown.asahi.com/areanews/gunma/TKY201104100333.html
民主1減、4議席 県議選、公明堅調3議席に
2011年4月11日


当選が決まり、支持者らに胴上げされる小川晶氏=前橋市小相木町


 統一地方選前半戦の県議選は10日、無投票の5選挙区を除く13選挙区で投開票され、無投票当選者を含め計50人の新議員が決まった。政権党の民主党は、公認10人のうち4人しか当選できなかった。推薦を加えても、改選前の議席6から1減と伸び悩んだ。自民党も目標の現有31議席に届かず、30議席。投票率は49.08%(前回55.51%)にとどまり、50%を初めて割り込んだ。

 「自民王国」と呼ばれる群馬県で、民主党は一昨年の政権交代を受けて党勢の拡大をめざしたが、昨年の参院選の敗北に続き、大きくつまずいた。

 民主党は当初、全18選挙区で候補者を立てるつもりだった。しかし「政治とカネ」問題などで支持率が低迷。立候補者に民主党の「看板」外しがみられたほか、一部県議には離党を視野に地域政党の旗揚げをめざす動きも生まれた。

 東日本大震災の発生後は、原発事故対応や復興支援に取り組む菅政権の姿勢に注目が集まったが、逆風はやまなかった。

 一方、自民党は全選挙区に35人を立て30人が当選した。改選前の議席数は31。正副議長だけでなく、各常任正副委員長ポストを獲得し各常任委の過半数を握れる「安定多数」だった。

 ただ、30議席でも常任委の正副委員長は獲得できる。今後無所属との連携をめざす方針で、同党中心の議会運営は続きそうだ。7月の知事選では元自民党県議の現職大沢正明氏を支援するが、大きな影響はなさそうだ。

 公明党は新たに太田市区で新顔を擁立し、3人全員が当選、1議席を増やした。今回の選挙後、議会運営委員会に参加できる交渉団体の要件が3議席に増える。その参加資格を得た。

 改選前の議席がゼロだった共産党は3市区に1人ずつ擁立。2人が当選した。

 昨年の参院選で支持者を増やしたみんなの党は、伊勢崎市区で県内唯一の公認候補が当選。県議会で初めての議席を得た。無所属の当選者は10人だった。

 女性は4人が当選し、戦後最多となった。

3478チバQ:2011/04/14(木) 22:10:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000001-san-l09
栃木県議選 「みんな」第二党躍進 福田県政への影響必至
産経新聞 4月12日(火)7時57分配信

 ■自民 過半数確保、民主は第三党

 統一選前半戦の県議選はみんなの党が改選前5議席から13議席を獲得し、県議会第二党に躍進した。県議会最大会派の自民党はベテラン議員が苦戦し、推薦議員4人を入れて過半数の26議席をかろうじて維持。民主党は推薦議員を含め現状維持の6人と第三党に転落する結果になった。自民、民主の二大政党と一線を画す「地域政党」的なみんなの党が存在感を増すことは確実で、県議会運営だけでなく“福田県政”にも影響を与えそうだ。

 ◆県内全域

 みんなの党の渡辺喜美代表は11日、大田原市内で記者団に対し、党の躍進について「自民党は長期衰退の流れをとめられない。民主党も期待に応えられていない。政治をあきらめないでと訴えたことで低投票率の中でも新人が当選できた」と分析した。

 みんなの党は、渡辺氏の地元・県北地区の矢板市、那須塩原市・那須町の両選挙区をはじめ、宇都宮市・上三川町、足利市、小山市・野木町などの県央、県南地区の選挙区でも議席を獲得し、党勢をほぼ県内全域に拡大させた。自民党の「牙城」とみられた足利、佐野両市でも公認候補が当選したことで、県内の地殻変動が表面化した。

 渡辺氏は「低投票率に危機感を感じていたが、議員報酬カットなど自ら身を削る覚悟のアジェンダ(政策課題)が評価された」と胸を張る。県議会第二勢力となり発言力が増すことは確実で、議会・県庁改革などの流れも加速しそうだ。

 6選を果たした阿久津憲二氏(那須塩原市・那須町選挙区)は11日、「(県議会最大勢力の)自民党もみんなの党を意識しながら対応せざるを得ない。知事も自民党だけを向いていたら今後の知事選はもつれる」と述べた。

 ただ、新人議員が半数以上を占める「若い党」だけに、「急激な勢力拡大でまとまりを欠くのが心配だ。党運営が厳しくなるのではないか」(党関係者)といった懸念もくすぶり始めている。

 ◆新旧交代

 一方、自民党は選挙前の28議席から、推薦した無所属議員4人を含めてかろうじて議会過半数の26議席を確保した。事実上の敗北といえそうで、党県連の茂木敏充会長は11日、「現状の閉塞(へいそく)感から現職議員が苦杯をなめた。今後の反省点、課題も多い」としている。

 自民党はベテラン組が苦戦し、7人もの現職候補者が落選した。苦杯を喫した選挙区の多くで、みんなの党の新人が当選を飾った。「有権者の高まった新旧交代の欲求が今回出た」との見方もあり、それが自民ベテラン候補からみんなの党の新人候補に票が流れた一因だとしている。

 過半数を維持したとはいえ、ギリギリのラインで、今後は綱渡りの議会運営を強いられる。茂木氏は「県議会の新しい勢力図の中で、県政における責任ある会派として災害対策や地域活性化、教育・医療の充実などにしっかり取り組みたい」とコメントした。

 ◆全国的逆風

 民主党は13人の候補者を擁立し、県議会での党勢拡大をねらったが、当選者は推薦を含め6議員。トップ当選も鹿沼市・西方町選挙区のみで、各選挙区で苦戦を強いられた。

 一夜明けた宇都宮市桜の党県連本部は人の出入りもまばら。当選を果たした現職議員も「今月中には集まると思うが、今は何も決まっていない」と話した。今後の対応協議も逆風の中でしばらく先になりそうだ。

 党県連の山岡賢次代表は「党にとって全国的に厳しい選挙結果」と振り返る。県内6議席という結果についても「現職1人を失い、有力な新人の当選が果たせなかった」とコメントし、冷静に受け止めていることを強調してみせた。

 民主党が政権与党として初めて臨んだ統一選だったが、落選した候補者の1人は「東日本大震災や福島第1原発などへの対応をめぐり、思っていた以上に民主党に対する不信感が高まっていたのかもしれない」と語っていた。

 ◆明確なビジョン

 公明党は1議席増の3議席を確保した。党県本部の遠藤乙彦代表は「栃木の未来に向けた明確なビジョンを示したことが支持拡大につながった」と強調。堅調さを統一選後半戦の市町議選につなげたい考えだ。

 一方、共産党は県議会に議席を失い、「引き続き県民の皆さんと力を合わせて頑張ります」とのコメントを発表した。

3479チバQ:2011/04/14(木) 22:11:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000150-mailo-l09
’11統一選:県議選(その1) みんな躍進、自民堅調 民主は伸び悩む /栃木
毎日新聞 4月11日(月)13時3分配信

 ◇政権批判はね返せず
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数50)は10日、無投票だった2選挙区を除く14選挙区で投票、即日開票された。政権交代後初めて行われた統一地方選。みんなの党が議席を大幅に増やし躍進した。自民党は選挙前の28議席を下回ったものの、推薦を含め過半数を維持した。民主党は推薦を含め13人を擁立。震災前に強かった政権批判が弱まったものの、やや伸び悩んだ。東日本大震災と福島第1原発事故の影響で、防災対策や復興支援のあり方が争点に浮上したが、投票率は前回07年の50・00%を下回る46・27%。初めて50%を割り込み、戦後最低を更新した。
 自民は前回より5人少ない34人(公認30、推薦4)を擁立。候補者のうち、現職と元職が29人を占めた。県連として過半数(26議席)の維持を最重要課題に掲げた。
 定数13に対し22人が名乗りを上げた最激戦区、宇都宮市・上三川町選挙区では、7人を擁立した。みんなの渡辺喜美代表の地盤で同党新人との一騎打ちとなった那須烏山市・那珂川町、下野市選挙区で議席を獲得したが、矢板市、足利市、佐野市選挙区でベテラン議員が落選するなど、県全体では退潮傾向を見せた。
 みんなは渡辺代表の「自民党を過半数割れに追い込む」との大号令の下、計13選挙区で民主を上回る17人(現職5人、新人12人)を擁立。渡辺人気を背景に、那須塩原市・那須町、大田原市、矢板市、足利市、佐野市、栃木市・岩舟町選挙区などで議席を獲得し躍進した。改選前の5議席を倍増させ、県議会での発言力が高まるのは必至だ。
 民主は公認12人、推薦1人を擁立。議席は伸び悩んだ。当初は14人の候補擁立を目指したが、13人にとどまり守りの選挙を強いられていた。
 公明党は宇都宮市・上三川町選挙区で改選前の2議席の死守したほか、初めて小山市・野木町選挙区でも議席を獲得した。共産党は唯一の議席を失った。
 ◇民主推薦、加藤氏初当選 みんなの鶴貝氏も−−足利市
 足利市選挙区(定数4)は、現職4人の候補者のうち、自民の早川尚秀氏、木村好文氏が名を連ね、新人からは大豆生田実・足利市長の支援を受けたみんな公認の鶴貝大祐氏と、元市議で民主推薦の加藤正一氏が労組などの組織力を生かし追い上げ当選した。
 選挙カーの自粛による静かな選挙戦の中、現職2人は強固な支持者を強みに有利な選挙戦を展開。鶴貝氏と加藤氏は、自転車で選挙区内を回り支持を訴え草の根的な活動を行った。
 一方、自民の斉藤具秀氏と無所属の野村寿彦氏は現職の強みを発揮できず、元市議の杉田勉氏も多くの個人演説会を実施するなど支援組織を引き締めたが及ばなかった。
 ◇阿部氏が初当選 自民系で占める−−日光市
 日光市選挙区(定数2)は自民の渡辺渡氏が7選、無所属で同推薦の阿部博美氏が初当選、自民が議席を独占した。昨年の日光市長選に転出した星一男氏の事実上の後継で、福田昭夫衆院議員の公設秘書を務めた民主新人の船山幸雄氏とみんな新人の鈴木秀顕氏は及ばなかった。
 渡辺氏は6期の実績を強調し、東日本大震災の復興などでは即戦力を強調し、手堅く集票。阿部氏は、昨年の市議選の知名度を生かした上に民主への批判票を取り込み、民主の議席獲得を阻止した。
 船山氏は福田氏直系として、今市地区の福田氏支持者を中心に、星氏の議席維持を目指したが、まとめきれなかった。鈴木氏は、知名度不足を乗り越えられなかった。
 ◇みんな、3人全員当選 自民・小滝氏落選−−那須塩原市・那須町
 民主、自民、みんなの現職や新人計6人で激戦を展開した那須塩原市・那須町選挙区(定数4)は、みんな現職の阿久津憲二、増渕三津男、新人の相馬政二、自民推薦の阿部寿一の4氏が、自民現職の小滝信光、民主新人の中塚英範の両氏を抑えて当選した。みんなは全員当選。
 同選挙区は、阿久津、増渕、小滝の自民勢3氏で議席を分け合ってきた。だが、阿久津、増渕の両氏は、みんなの党入りして戦った。阿部氏は自民推薦で票を伸ばした。
 みんなは、渡辺喜美代表のおひざ元である西那須野地区での勢力拡大を狙って相馬氏を
同地区から擁立し、小滝氏に照準を合わせて攻めきった。民主新人の中塚氏は知名度の低さが響いた。

3480チバQ:2011/04/14(木) 22:11:39
◇渡辺氏トップ当選 みんな存在感示す−−宇都宮市・上三川町
 宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)は、自民6人、民主2人、公明2人、みんな3人の政党公認候補が当選した。
 このうち、みんなの渡辺幸子氏は新人ながら、トップ当選を果たし、県都で同党の存在感をアピールした。
 大震災や福島第1原発事故の影響で有権者の関心は低く、投票率は低迷した。
 自民は、梶克之・党県副会長が実績を強調し安定した戦いを展開。10選を目指した増渕賢一氏は落選した。新人の中島宏氏は昨夏、県議から参院議員に転じた上野通子氏の支持層を引き継ぎ、当選した。
 民主は佐藤栄氏が順当に当選したが、新人候補らは苦戦し、議席を伸ばすことはできなかった。
 公明の現職、山口恒夫氏と新人の野澤和一氏は組織票を手堅くまとめ、2議席を維持した。
 ◇みんな・斎藤氏初当選 ベテラン青木氏敗退−−矢板市
 矢板市選挙区(定数1)は、みんな新人で元県職員の斎藤淳一郎氏が自民現職で元会社役員の青木克明氏を破り、初当選した。青木氏は3期12年守ってきた議席を失った。当選の知らせに斎藤氏の選挙事務所は喜びにわいた。みんなの渡辺喜美代表が選出された衆院3区内で、党勢拡大の足がかりとなった。
 序盤は不利と見られていた斎藤氏だが、震災後の地道な広報活動に加え、県議会定数削減や報酬カットなどの無駄削減などを繰り返し訴え、徐々に従来のみんな支持層以外へも浸透した。
 議長経験者の青木氏は震災後の県や市への要望活動や、塩谷病院(同市)の存続問題に携わったことなど現職の実績をアピールしたが、及ばなかった。
 ◇池田氏初当選 相馬氏は3選−−大田原市
 大田原市選挙区(定数2)は、みんな現職の相馬憲一氏が3選。新人の池田忠氏が初当選を果たした。相馬氏が、みんなの党入りしたため、「自民不在区」となった。
 相馬氏は「みんなで創る栃木新時代」を強調。池田氏は、義兄の津久井富雄市長の応援を得て浸透を図った。本沢節子氏は追い上げも及ばなかった。
 ◇3現職が当選 みんな涙のむ−−鹿沼市・西方町
 鹿沼市・西方町選挙区(定数3)は、3現職が実績をアピールし、ともに自民の神谷幸伸氏は4選、小林幹夫氏は3選。佐藤信氏の市長転出で後継となった民主の松井正一氏も再選を果たした。昨年の参院選比例で第1党に躍り出たみんなは元市議の小松英夫氏を擁立し、挑んだが、現職の壁を破れず、涙をのんだ。
 ◇亀田、早川氏が初当選、青木氏涙−−佐野市
 前回の無投票から一転して選挙戦となった佐野市選挙区(定数3)は、現職は金子裕氏のみで、新人で唯一の女性候補として増税批判など訴えたみんな公認の早川桂子氏と、自民の元市議、亀田清氏が当選した。
 一方、青木務氏は、これまでの実績など訴えたが及ばなかった。同選挙区では、これまでの自民3人による独占は続かなかった。

4月11日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000152-mailo-l09
’11統一選:県議選(その2止) 投票率46.27% 戦後最低 /栃木
毎日新聞 4月11日(月)13時3分配信

 ◇10回連続低下 自粛ムードが拍車
 県議選の投票率は46・27%(男46・40%、女46・14%)と、前回の50・00%をさらに下回り、戦後最低を更新した。県議選の投票率は75年以来、10回連続で低下したことになり、長期低落傾向に歯止めはかからなかった。当日有権者数は151万9187人(男75万436人、女76万8751人)だった。
 各候補者ともに防災や復興対策など、有権者の関心の高い政策も訴えた。しかし、被災した自宅の片付けに追われ、「選挙どころではない」という被災者も多く、民主、みんな、共産党などは選挙延期を訴えていた。さらに、震災直後で選挙カーを使わないなど、各候補者が選挙運動を控えめにしたことや、報道量の減少などで一般の人の関心も低下したため、告示後も低調ムードを脱することができなかったとみられる。
 政権交代後初の統一地方選で、議席増で自民の過半数割れを狙った民主、みんなの2党が新人候補を多数擁立。告示日の無投票当選は2選挙区3人にとどまり、前回07年の8選挙区17人に比べて投票の機会を奪われた有権者は少なかった。こうした選挙区では、表向きの自粛ムードに対し、水面下では議席を巡って激しい選挙戦が展開された。しかし、結果的に投票率の底上げには結び付かなかった。
 また、県選管はバスへの広告掲載などで投票を呼び掛けたが、市町選管の中には選挙広報カーの使用を見合わせるなど、広報活動を縮小させた地域もあった。
 一方、14選挙区で期日前投票をすませた有権者は8万8143人で、10選挙区で争われた前回07年の4万8110人を上回った。期日前投票の制度が定着しつつあることがうかがえる。【泉谷由梨子】

4月11日朝刊

3481チバQ:2011/04/14(木) 22:13:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110412-OYT8T00002.htm
自民系 辛くも過半数

敗戦が決まり、支持者に頭を下げる増渕賢一さん(11日午前0時24分、宇都宮市で)  自民党が大苦戦を強いられた。みんなの党に県北部だけでなく、県南部でも伸長を許す結果となった。

 3議席を独占していた佐野市選挙区では、現職の青木務さん(66)が落選し、みんなの党新人に1議席を奪われた。足利市選挙区でも4議席の独占を狙ったが、現職の斉藤具秀さん(75)、新人の杉田勉さん(61)が落選し、2議席の獲得にとどまった。栃木市・岩舟町選挙区では、現職の櫛淵忠男さん(68)が苦杯をなめた。

 さらに、大混戦となった宇都宮市・上三川町選挙区では、現職の増渕賢一さん(64)が議席を失った。東日本大震災の発生で、県内の選挙ムードは今ひとつ盛り上がっていなかった。このため、当初、有権者が政治に大きな変化を望まないのではないか、との見方もあった。しかし、みんなの党が各地区で予想以上に得票を伸ばしたことで、過半数をなんとか維持するのが精いっぱいだった。

 自民党県連の石坂真一幹事長は11日未明、記者団の取材に「過半数は維持できたが残念な結果だ」と述べた。

(2011年4月11日 読売新聞)

3482チバQ:2011/04/14(木) 22:14:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000090-mailo-l11
’11統一選:県議選 自・民、明暗くっきり 厚労相次男・細川氏落選 /埼玉
毎日新聞 4月12日(火)12時43分配信

 ◇「私自身の力不足」
 10日投開票された県議選は、民主が現職6人を落選させたほか、獲得議席は前回の07年県議選の21議席(推薦、公認含む)から大幅減の14議席(公認11人、推薦3人)にとどまった。一方、自民党は公認48人を当選させ、推薦4人を含め、計52議席を獲得するなど「明暗」が分かれた形となった。
 「私自身の力不足。皆さんに申し訳ない」
 県議選東9区(越谷市、定数4)で細川律夫厚生労働相の次男で市議だった民主の細川威氏(33)は支持者に深々と頭を下げた。民主は同区で山本正乃氏(51)と2人が立候補したが、山本氏だけが当選を果たした。
 細川氏と山本氏の両越谷市議の立候補が決まったのは昨年春。県連は当初、県議選では全選挙区に候補者を立て、定数4以上の選挙区には複数候補を立てることを目標に据えた。しかし、複数区での擁立は難航。唯一、複数の候補を立てた東9区の山本氏も当選者では最下位。得票数を見ても「2人当選」は困難だった。細川氏は10日夜、「2人擁立は組織で決めた」とだけ語った。
 県議選での退潮について、民主党県連の高山智司幹事長は「ここ半年ぐらいの民主党政権への『逆風』が影響した。それが、候補者の活動量の低下につながった」と振り返った。
 連合埼玉の幹部は「与党に風は吹かない。結局、候補者の実績や地元の活動がすべてだった」と振り返った。
 一方、自民はベテラン議員の引退が相次ぐ中で新人候補が18人(公認、推薦含む)を占め、うち9人当選。南7区(さいたま市中央区、定数1)では自民新人、伊藤雅俊氏(28)が最年少当選を果たした。【飯嶋英好、佐藤丈一】

4月12日朝刊

3483チバQ:2011/04/14(木) 22:15:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000091-mailo-l11
’11統一選:さいたま市議選 埼玉改援隊「メッセージ伝えられず」 /埼玉
毎日新聞 4月12日(火)12時43分配信

 さいたま市議選(定数60)の投開票から一夜明けた11日、地域政党「埼玉改援隊」の代表を務める清水勇人市長は「震災後で改援隊のメッセージを十分伝えられなかった」と沈痛な面持ちで語った。
 同市議選では当初、過半数議席の獲得を目指した。しかし、民主、みんな、無所属、諸派の候補者21人の推薦に終わり、当選者も12人と伸び悩んだ。清水市長の地元・見沼区では3人の推薦者のうち、地盤のある現職2人は当選したが、清水市長の元秘書で、市長とのつながりをアピールしていた諸派新人の宮本英典氏(39)は落選した。
 一方、清水市長と対立する自民、公明両党は現状の勢力維持に成功した。自民は公認19人全員と推薦1人の計20人が当選を果たし、市議会最大会派の座を維持。公明も11人全員当選し、両党で過半数を占めた。【鷲頭彰子】

4月12日朝刊

3484チバQ:2011/04/14(木) 22:15:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000101-mailo-l11
’11統一選:県議選/さいたま市議選 県議選、自民が復調 過半数維持 /埼玉
毎日新聞 4月11日(月)12時35分配信

 ◇民主に政権への逆風
 統一地方選の前半戦となる県議選、さいたま市議選は10日夜から11日未明にかけて、各地で開票作業が一斉に進み、新議員の当選が決まった。県議選(定数94、59選挙区)で、自民は単独過半数(48議席以上)を維持した。政権与党として初めて統一選を迎えた民主は、逆風にさらされ、躍進できなかった。さいたま市議選(定数60、10選挙区)では自公の候補が順調に議席を確保した。
 政権交代の地方政界への影響と、民主党政権の信任が問われた。
 改選前の50議席から上積みを目指した自民は前回から1減の63人(うち推薦9人)を擁立。ベテラン議員の引退が相次ぎ、新人候補が18人を占めた。組織の復調と世代交代を図った。
 無所属議員と会派「民主党・無所属の会」(18議席)を構成する民主は全選挙区での候補擁立を目指したものの、県北・西部の1人区などで難航。立候補者は、前回より4増の32人(うち推薦7人)にとどまった。結果的に自民現職の無投票当選を増やすことにつながった。
 公明は、擁立を1減の9人にとどめて着実に当選を積み上げた。共産は候補を7人に絞り込み、党勢拡大を図った。みんなは、地方組織づくりの足がかりを目的に、都市部を中心に公認候補5人を擁立した。前回8年ぶりに県議選で公認候補を当選させた社民は、現職1人の議席死守が課題だった。【大谷津統一】
 ◇枝野氏地元も民主敗北−−南5区
 枝野幸男官房長官のおひざ元、南5区(さいたま市大宮区)は民主、自民の新人による一騎打ち。民主公認の藤井健志氏(35)が、自民公認の元市議、沢田力(つとむ)氏(43)に敗れた。
 民主県連の幹事長、副代表などを歴任した秦哲美氏が6期を限りに引退。党県連職員と島田智哉子前参院議員の公設秘書を務めた藤井氏が後継候補に擁立された。
 藤井氏は、震災対応などで知名度を増す枝野氏との結びつきを強調することは控えた。自転車や徒歩で選挙区を回り有権者にアピールしたが、知名度不足を最後まで解消することができず、旧大宮、さいたま市議の実績と経験をアピールした沢田氏に及ばなかった。【大谷津統一】
 ◇自民・佐久間氏が10選−−東8区
 東8区(旧春日部市)では、自民現職の佐久間実氏(70)が激戦を制し10回目の当選を決めた。
 選挙戦は、現職2人に新人3人が挑む構図となった。
 佐久間氏は県議会議長も務めたベテランだが、「初心に帰って」と地道な選挙戦を続けた。当選が決まると、事務所に詰めかけた支持者には笑顔が広がった。
 3議席を巡って各陣営は激しい選挙戦を展開。佐久間氏は、日常活動の県政報告に加え、早い時期から後援会活動にも力を入れた。告示後は率先して選挙カーの運行を自粛し、後援会も各陣営に対して自粛を呼び掛けた。また防災服に身を包み徒歩で町中をくまなく回った。政策面では「災害に強い街、弱者に温かい福祉」などと訴え、従来の支持層を固めた。【栗原一郎】
 ◇自民現職の奥ノ木氏5選−−南2区
 定数6に9人が立候補して激戦となった南2区(川口市)は、自民現職の奥ノ木信夫氏(59)が5回目の当選を決めた。同市西川口の選挙事務所では、支持者が喜び合った。
 自民からは現職2人に加え元市議の新人が立候補し、票の分散も懸念された。奥ノ木氏は4期16年の実績や県議会議長としての活動をアピール。機械業界や自民支持層を手堅くまとめ、「安心、安全な町づくり」を訴え、順調に得票を伸ばした。【鴇沢哲雄】
 ◇民主新人の江原氏届かず−−北5区
 3議席を5人で争った北5区(深谷市、寄居町)で初当選を目指した民主新人の江原久美子氏(40)は健闘したものの、涙をのんだ。深谷市上野台の選挙事務所に詰めかけた支持者からは、深いため息が漏れた。
 市議だった江原氏は、昨年2月に深谷市長に転じた小島進氏の後継候補として早くから出馬を決意。民主、連合埼玉の全面バックアップを受け、年末から集会などに足しげく顔を出して支援団体を固めた。「県議会に女性の視点を、県北から新しい風を」と訴え、環境や子育て、教育面を中心に政策を主張。
 しかし、自民や他新人候補の厚い支持基盤を崩せず、自粛ムードの中で女性や無党派層にも思うように浸透しなかった。【清水隆明】

3485チバQ:2011/04/14(木) 22:16:22
 ◇共産1人区失う−−西5区
 西5区(旧上福岡市)では共産現職の山川寿美江氏(68)が敗れ、県内の定数1の選挙区で唯一同党が守っていた議席を失った。
 山川氏は、公選法違反事件で元県議が失職したことに伴う3年前の再選挙で自民、民主の候補に競り勝ち初当選。今回選も同じく三つどもえの戦いだった。旧福岡町議、旧上福岡市議などを含めて通算約40年の議員活動で培った個人票に加え、県政報告会などで支持拡大を訴えていた。
 市議4期の加藤末勝氏(60)、土地区画整理組合理事長の谷新一氏(52)はいずれも地元出身。保守層の激しい票の掘り起こしに加え、低投票率で無党派層の風が山川氏に吹かなかったのも敗因の一つになった。【内田達也】
 ◇市議選は民主微増
 定数が64から60となった、さいたま市議選は▽現職46▽元職6▽新人38の計90人が立候補し、大宮、見沼、南の各区などを中心に激しい選挙戦となった。
 自民は19人を公認、4人を推薦。改選前並みの議席確保を視野に市議会最大勢力の維持を目指した。
 前回公認した10人全員が当選した民主は18人を公認、1人を推薦。政権への逆風が吹く中で、大幅増を目指したが、微増にとどまった。
 公明、共産の両党は前回同様、各11人を擁立し、組織票を固めて、着実な議席獲得を図った。
 清水勇人さいたま市長らが設立した地域政党「埼玉改援隊」は民主、みんな公認と無所属、諸派で計21人を推薦し、12人が当選した。【鷲頭彰子】

4月11日朝刊

3486チバQ:2011/04/14(木) 22:18:08
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201104110451.html
改援隊「勝ち負けは言いにくい」 さいたま市議選
2011年4月12日


時折、口を結んで厳しい表情を見せる清水勇人市長=さいたま市役所


 10日に投開票されたさいたま市議選で、5市町長が設立した地域政党「埼玉改援隊」が推薦した21人のうち12人が当選した結果について、代表の清水勇人市長は11日、記者会見で「震災で、メッセージを十分伝えられなかった。勝ったとも負けたとも言いにくい」と感想を語った。

 当選者のうち、改援隊単独の無所属推薦は2人だったのに対し、清水市政に批判的な自民は第一党の座を維持。清水市長は「議案説明を丁寧にやる。是々非々で議論して頂きたい」と話し、口を横に結んで厳しい表情も見せた。

 統一地方選後半戦(24日投開票)では、他の4市町長の地元の深谷、ふじみ野、和光の3市と神川町で、議員選挙がある。

 高畑博・ふじみ野市長は11日、市議選で現職3人と新顔2人の無所属計5人の推薦を決めたと発表した。小島進・深谷市長も同日、市議選で、現職1人と新顔3人の無所属計4人の推薦を発表した。清水雅之・神川町長は「推薦を申し出る立候補予定者がいない」と話している。

 松本武洋・和光市長はすでに、市議選で無所属新顔4人を推薦。このほか、所沢市議選では、みんなの党新顔1人の支持が決まっている。

3487チバQ:2011/04/14(木) 22:18:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110412/CK2011041202000049.html
彩の国 まつりごと 【第六部】岐路の底流<上> 民主惨敗
2011年4月12日

民主党県連の事務所で、渋い表情で話し合う武正公一会長(左)と高山智司幹事長=さいたま市で


 「震災後は街頭で批判を浴びなくなった。逆に『頑張って』と声を掛けられる」

 県議選とさいたま市議選の告示後。民主党の候補者たちは「風当たりが一変した」と口をそろえた。

 元党代表の小沢一郎の「政治とカネ」の問題、尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件をめぐる政府の迷走…。昨年末以降、統一選を控えて街頭に立つ民主の候補者たちは、民主政権への批判の矢面に立たされてきた。「民主の看板を出すだけで勝てない」。党の公認や推薦を受けたのに、ビラやポスターから党名を消す「民主隠し」も広がっていた。ところが−。

 「3・11」は、候補者たちにとっても岐路となった。震災と原発事故。「この未曽有の国難を乗り切るため、有権者が政権与党に期待し始めた」と感じた県連幹部の一人は、「民主隠し」の候補者に「もっと民主を前面に出すように」と指示を飛ばした。

 「被災地復興のためにも重要な選挙」「県の防災対策を充実させる」−。県議選で多くの民主候補が反転攻勢に出たが、結果は擁立した三十二人に対し当選はわずか十四人という惨敗。現職六人も議席を失った。

 候補者が活動を自粛するという、異例の選挙。問われるべきものは、問われたのか。

 「自分も対立候補も訴えは防災一色。もっと福祉や教育を訴えたかった」。落選した現職候補は悔やんだ。

 前回衆院選で圧勝した民主。政権交代後初の統一選で、地方の足腰を固めるもくろみは霧消した。

 「地方議員と国会議員は車の両輪なのに、今回は国会議員の動きも鈍かった。これでは次期衆院選も惨敗しかねない」。県連幹部はため息をついた。

   ■  ■

 「『なぜ大連立をしないんだ』と、自民党支持者の不満が高まっている。接戦の選挙区では候補の当落に影響するかもしれない」。選挙戦終盤戦の八日、自民県連関係者が危機感をあらわにした。

 党総裁の谷垣禎一は自民の首相・総裁経験者たちとの面談を重ねた上で、民主との「大連立」を拒否した。この県連関係者は「党総裁といえども結局は“長老”頼みという古い自民党の姿をイメージさせてしまった」。

 自民は県議選で現有五十議席を二つ増やし、復調した。

 県連会長の新藤義孝は「参院選で踏みとどまり、統一選で地力を発揮した。次は衆院選だ」と意気込む。だが、一時は「三月危機」と言われた解散風も震災で消え、新藤自身も「早期解散」の主張を封印。民主新人らとの接戦を制した自民県議は言った。「勝因は民主の敵失と低投票率。まだ、有権者の期待をつかんだとは言えない」 (敬称略、杉本慶一、鈴木賀津彦、池田宏之)

    ◇

 東日本大震災を境に一変した空気の中で行われた統一地方選前半戦。「彩の国のまつりごと」も、あの日を岐路に姿を変えた。その底流には何があったのか。県議選とさいたま市議選を舞台に検証した。

3488チバQ:2011/04/14(木) 22:19:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110413/CK2011041302000092.html
彩の国 まつりごと 【第六部】岐路の底流<中> 不振の第三極 政党対立軸消え不利に
2011年4月13日

選挙戦最終日の9日、現職候補の応援演説に駆けつけたみんなの党の渡辺喜美代表=川口市で


 待望の男は選挙戦最終日の九日、ようやく姿を現した。みんなの党代表の渡辺喜美(59)だ。県議選南2区(川口市)で出馬した同党現職、松本佳和(45)が、党側にずっと県内入りを求めていた。

 「みんなの党は覚悟の集団。皆さんの正義と力を松本に与えてください」。おなじみの力強い演説にJR川口駅前の聴衆は沸いた。全国を飛び回る党代表に代わり、これまで候補者たちは購入した人形を脇に置いて演説してきた。だが、震災が起きて「こんな時に不謹慎で使えない」と話す候補も。人形だけでなく震災報道一色のテレビからも、渡辺の姿は消えていた。

 松本は前回、民主党公認で約二万八千票を得てトップ当選。昨夏の参院選、みんなは川口市で約三万の比例票を得ており、みんな公認に転じた今回も松本は他陣営から「台風の目」と恐れられていた。ところが、結果は五十七票差の落選。みんなは県議選とさいたま市議選に五人ずつ擁立したが、当選はともに新人一人だけで、敗北した。

 「頼みの無党派層の反応がなく、のれんに腕押し。渡辺さん人気にすがるしかなかったが最終日では遅すぎた」。松本の陣営関係者は唇をかんだ。民主も自民も駄目という、既成政党への批判票の受け皿となって勢いをつけてきたみんな。だが、「みんなのようにイメージ先行の党には不利だった」と、埼玉大学教授(政治学)の松本正生は分析する。個人票に加えて党の名による票の上積みができなかったことが、議席を失う要因になった。

 今回の統一選について、埼玉大の松本は「政党の対立軸がはっきりせず、有権者は現職や知っている人に投票したとみられる」と指摘している。

 衆院埼玉12区(熊谷市など)にみんなから立候補する予定の新人、永沼宏之(42)は次期衆院選への危機感を募らせる。「結党したばかりでまだ住民に身近な政党になっていない。今回は逆風の中、一人ずつ当選できてよかった」

   ■  ■

 県議選では公明党が候補者全員当選を果たし、共産党は現有議席数を守った。39・54%という過去最低の投票率で、自民県連幹部は「組織力の強さがものをいった」と話した。埼玉大の松本は「震災と原発事故で、有権者は目の前に不安がある。県議選などで防災や復興を訴える候補が危機を解決する姿をイメージできず、『自分の一票に何の意味があるのか』と疑問に思ったのでは」と低投票率の背景を推測する。

 候補者側も引いていた。「こんな時に選挙か、と反感を買うのが怖くて電話作戦などはほとんどできなかった」と、ある自民陣営は振り返る。議会改革や雇用、福祉など県民に身近な課題の論戦はほとんど聞かれず、有権者は選択肢が狭まった状態で投票を強いられた。

 次期衆院選に向け、永沼は言う。「時間はかかると思うが、候補者が地域に溶け込む活動を地道に進めなければ」 (敬称略、杉本慶一、池田宏之)

3489チバQ:2011/04/14(木) 22:19:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110414/CK2011041402000055.html
彩の国 まつりごと 【第六部】岐路の底流<下> 改援隊、第2戦へ 看板色あせ 正念場
2011年4月14日

県議選の応援演説に立つ改援隊の松本武洋・和光市長(左)。改援隊は統一選後半で、どう存在感を発揮するのか=和光市で


 「趣旨には賛同するが、看板はいらない。でも、市長の応援はほしい。推薦を受けたことは公表しないでほしい」

 さいたま市長の清水勇人らが立ち上げた政治団体「埼玉改援隊」。深谷市議選に出馬予定のある男性は、改援隊メンバーの一人、深谷市長の小島進にこう言ったという。改援隊の推薦を受けることを応援演説の条件とし、小島は八人を推薦した。「“自粛ムード”のため改援隊として活動できなかったので、看板のメリットを感じられないのだろう」。寂しそうな声だった。

 組織に頼ったり、地縁血縁では駄目。街頭演説などで有権者に政策を訴えていかないと、これからの政治は駄目だ−。「こういう意識を改援隊を使って浸透させたかった」と、小島は言う。「選挙風土を変えるため、改援隊はいいツールだと思ったんだけどなあ」。ため息も出た。小島は「震災を言い訳にしたくない」と言うが、今回は何もできなかった現実を認める。

 清水はお膝元のさいたま市議選で二十一人を推薦。結果は現職を中心に十二人が当選、新人を中心に九人が敗れた。清水は投開票翌日の十一日、会見で「勝ったとも負けたとも言えない」と総括。改援隊の推薦は「いい意味でも悪い意味でも影響が少なかった」と述べた。

 「埼玉改援隊は国に対して権限の移譲を求めていく運動。市議会の中では(活動は)このまましぼんでいけばいいんじゃないか」

 改援隊の推薦を受けて当選した現職の民主党市議らに、こんな声が漏れる。同党のある市議は「改援隊は選挙戦でまったく意味がなかった。今後、意味が出てくるとすれば二年後の市長選に向けての枠組みとしてだろう」と話した。

 改援隊の旗印は「地域主権」。全国各地で誕生している地域政党と一脈通じる理念だ。清水も大震災などを理由に「うまく浸透させられず、争点を提示できなかった」と振り返る。統一選後半戦に向け、国から地方、基礎自治体への権限移譲については「今後はできるだけ具体的に説明したい」と、抱負を語った。

   ■  ■

 後半戦は、改援隊に参加する四市町長の地元で議員選挙がある。神川町長の清水雅之はこれまで推薦候補を発表していないが、残る三市では計十七人の推薦を明らかにした。

 推薦候補の大半が民主系だったさいたま市とは異なり、無所属の現新五人を推薦したふじみ野市長の高畑博は「前半戦は参考にならない」と話す。五年半前に旧上福岡市と旧大井町が合併したふじみ野市では、今も旧市町間の溝が残る。地区マニフェストでは地域的な偏見をなくすという意味で、「市民目線の市政」を強調する。新人四人を推薦した和光市長の松本武洋は「市民参加による協働型自治体の確立」など、街頭演説で地区マニフェストの浸透を図る考えだ。

 地方自治の在り方を変える力を得られるのか。市長と議会の対立構図で注目を集めたさいたま市とは異なる事情を抱え、四市町の改援隊は第二戦に臨む。 (敬称略、前田朋子、柏崎智子、中里宏、鈴木賀津彦)

3490チバQ:2011/04/14(木) 22:22:44
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1302570272
「震災対策推進」を強調
民主は発言力低下必至 安定多数の自民
2011年04月12日10時04分


 千葉県内統一地方選の前半戦として10日に投開票された千葉県議選(定数95)は、東日本大震災の被災を理由に投票が行われなかった浦安市を除く44選挙区で93人の新しい顔ぶれが出そろった。公認と推薦合わせて53議席を堅持した最大会派の自民は今後の会派構成で「絶対安定多数」の56議席に届くのはほぼ確実。「森田県政の発展と、震災対策をしっかり進める」と県政与党の立場を強調した。一方、現有20議席から16議席に後退した民主は「逆風の中、よく踏みとどまった」とするが、県議会での発言力低下は必至だ。今後焦点となるのが会派構成や議会人事。5月中旬にも見込まれる臨時議会に向け、会派構成で連携を模索する動きもあり、各党の動向が注目される。


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3491チバQ:2011/04/14(木) 22:23:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110412/CK2011041202000043.html
千葉市議選 自民 14人全員当選
2011年4月12日

 統一地方選前半戦の千葉市議選(定数五四、六選挙区)は十日投開票され、十一日未明に全五十四議席が確定した。

 自民は公認した十四人全員が当選。民主は改選前の七議席から十議席に伸ばした。公明も擁立した八人全員が当選。共産は六人、市民ネットは二人にとどまった。千葉市議選に初めて臨んだみんなの党は五人が立候補し、二議席を獲得した。無所属候補は十二人が当選した。

 千葉市選挙管理委員会は十一日、当選者らに当選証書を付与した。 (平松功嗣)

3492チバQ:2011/04/14(木) 22:24:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110412/CK2011041202000044.html
「国政へ足場固め」 県議選 自民、公認と推薦53人当選
2011年4月12日

 統一地方選前半戦の県議選(定数九五、四十五選挙区)は十日、無投票選挙区と浦安市選挙区(定数二)を除いた二十五選挙区で投開票が行われ、十一日未明に九十三議席が確定した。自民は過半数を大幅に上回る議席を確保。民主は議席を減らし、初挑戦のみんなは四議席を獲得した。各党の幹部が選挙戦を総括した。 (小川直人、平松功嗣)

 自民党は、公認と推薦計五十三人が当選。会派入りを見込める無所属候補らを含めると、八つの常任委員会すべてで過半数を占められる五十六議席も確保できそうだ。

 快勝の結果に、党県連の田久保尚俊幹事長は「きわめて順調に戦いを進められた。国政(の政権奪回)に向けて、足場固めはできた」と胸を張った。

 勝因について「市民が尖閣問題(尖閣諸島中国漁船衝突事件)などで政府に疑問を持ち、震災への対応がお粗末だったことで民主党離れが起きたのでは」と分析。みんなの党の議席獲得には「既成政党が吸収し得ないニーズがあった。自民党もそれに応えられる政党活動をしないといけない」とした。

 一方、現有二十議席から十六議席に減らした民主党。党県連の田中信行幹事長は「厳しい状況で、踏みとどまれたと言える数ではないか」と振り返った。

 しかし、四期のベテランを含む現職六人が落選する敗北にも近い結果。これには「それぞれの四年間の議員活動に評価が下されたとしか言いようがない」と言葉は少なかった。菅政権に対しては「震災対策で国民の納得が得られるよう努力してほしい。地方選の結果を無言の指摘と受け止めてほしい」と注文した。

 県議会初の議席を獲得したみんなの党の水野賢一幹事長代理(千葉県選出)は「初の議席はうれしいが、もう少し当選させていただきたかった」と述べた。今後の議会活動については「与えられた議席の中で党の政策を県政に反映させる責任を感じる。政策ごとに主張をしっかり言っていく」としていた。

3493チバQ:2011/04/14(木) 22:25:45
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104120011/
相模原市長選:榎本氏の戦略に狂い、加山氏は防災訴え支持拡大/神奈川
2011年4月12日
 加山俊夫氏が再選を果たした相模原市長選。政令指定都市への移行で意見の対立した元県議会議長の榎本与助氏が挑んだものの、戦略の狂いが生じて大差で苦杯を喫した。

 榎本氏は当初、“最強の挑戦者”として、加山氏との一騎打ちを想定していた。ところが、そのもくろみは告示約1カ月前に崩れる。共産党が市議会副議長などを歴任した菅野通子氏を擁立。加山氏の陣営幹部は「現市政の批判票が菅野氏に流れた。あれで戦いやすくなった」と振り返る。

 さらに、榎本氏に打撃となったのは、東日本大震災の影響で、告示前に予定していた総決起集会や候補予定者3氏による公開討論会が中止になったことだ。

 集会でまず勢いに火をつけ、公開討論の場で得意のディベートにより、加山氏への攻勢を強め、告示を機に一気呵成(かせい)に盛り上がる「ホップ・ステップ・ジャンプ」の戦略を狙っていた。

 それが崩れ、榎本氏は告示日には「第一声」で支持を呼び掛けた後、相模原市を離れ、被災地への義援金を福島県に届けに行った。加山氏の陣営からは「選挙戦術に手詰まりが生じているのでは」との見方が相次いだ。

 榎本氏は選挙期間中、自転車で市内を精力的に回り、支持を訴えたが、県議時代に地盤でなかった南区や中央区の票で加山氏に大きく水をあけられた。

 一方、加山氏は公務で連日、災害対策本部会議に出席するなど厳しい制約の中の選挙戦だった。街頭などでの訴えで力点を置いたのは、防災や子育て支援、高齢者福祉の充実。特に、「市民の安全・安心を守る」という呼び掛けに手応えを感じていたという。

 陣営幹部は「加山市長は相模原市と友好関係にある岩手県大船渡市など被災地支援に力を入れていた。その実績があるからこそ訴えに重みがあり、支持されたのではないか」と語る。

 これまで、加山氏は主に街づくりの業務を担ってきた経験もあり、リニア中央新幹線の新駅誘致など開発に関するハード面の施策を前面に出して話す傾向があった。今回の選挙戦では、市民に身近な福祉などソフト面の主張を先にすることが多く、菅野氏の陣営からは「いつから宗旨変えしたの」との皮肉も聞かれた。

 菅野氏は共産党の市議選候補との徹底した二人三脚による選挙100+ 件活動を繰り広げた。市長選で支持拡大を成し遂げられなかったが、市議選では、事前に苦戦と予想されていた中央区の現職と南区の新人が当選。前回と同じ4議席を確保した。

 菅野氏の陣営幹部は「市長選は残念な結果に終わったが、みんなの党が躍進した市議選で健闘したのは菅野氏の力も大きい」と話していた。

3494チバQ:2011/04/14(木) 22:26:24
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104120011/
川崎市議選:自民軸も会派間の連携に注目/神奈川
2011年4月12日
 川崎市議選(定数60)は、告示前の16議席を維持した自民が、前回選挙で民主に奪われた第1党の座を奪還。議会運営は自民を軸に展開しそうだ。ただ、13議席の公明と組んでも過半数を得られない状況で、6議席を得たみんなの“立ち位置”とともに、会派間の連携が注目される。

 民主は、現職3人が落選するなど2議席減らして14議席に。定数問題で会派を離団した三宅隆介氏が市議選前と同様、無所属会派となる予定。その場合、民主は公明と同数になるため、正副議長など議会ポストの行方が注目される。

 みんなは公認候補6人が全員当選し、交渉会派(3人以上)に。議案提出権(5人以上)もあり、議会運営に影響を与えそうだ。

 公明は候補者を絞り13議席獲得し、共産は現職10人が議席を死守。無所属は猪股美恵氏のみとなった。

     ◇

 10日投開票された統一地方選前半戦は、県内で政権与党の民主党の苦戦が目立った。県議会と横浜・川崎両政令市議会では自民党が第1党として主導権を握る見通し。躍進したみんなの党も一定勢力を確保した。相模原市議会を含む、今後の議会運営の行方を展望した。

3495チバQ:2011/04/14(木) 22:27:02
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104120008/
横浜市議選:自民が存在感増す、民主は第2党も自民の半分ほど/神奈川
2011年4月12日
 横浜市会では、定数を92から86に削減した中で、議席を28から30に伸ばし第1会派を維持した自民党の存在感が増すことになりそうだ。公明党の15人と合わせると過半数を確保。両党とも、民主党と合わせた主要3会派の話し合いをベースにした市会運営の基本路線は変わらないとし、議会基本条例の制定へ協議を開始する方針だ。

 しかし、民主は「想定外に議席を減らした。第2党だが自民の半分ほどしかない」(ベテラン市議)という現実。2009年の市長選で林文子市長を擁立、「市長与党」として影響力を持ってきたが、党籍はあるものの減税日本の推薦を掲げた議員の動向も含め、会派構成の不確定要因が指摘される。

 一方、推薦議員も含め一気に14人の勢力となるみんなの党は、選挙戦で掲げた横浜版のアジェンダ(政策課題)で議会、行政改革を打ち出しており、独自の議会活動を展開するとみられる。他市議からは、みんな会派との合流を探る動きもみられる。

 ネットワーク横浜が全議席を失ったことと合わせて、自公以外の勢力図がどうなるか。人事などが案件となる市会第2回定例会へ向け、注目点となる。

      ◇

 10日投開票された統一地方選前半戦は、県内で政権与党の民主党の苦戦が目立った。県議会と横浜・川崎両政令市議会では自民党が第1党として主導権を握る見通し。躍進したみんなの党も一定勢力を確保した。相模原市議会を含む、今後の議会運営の行方を展望した。

3496チバQ:2011/04/14(木) 22:28:09
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104120010/
相模原市議選:新政クラブは全員当選、第1会派を引き続き維持/神奈川
2011年4月12日

 相模原市議選(定数49)では、大半が自民党籍を持つ市議会最大会派の新政クラブは現職14人が全員当選し、さらに新人ら複数が会派入りを検討している。第1会派を引き続き維持する見通しだ。

 民主は前回より議席を1増し、9議席を得たが他会派ともパイプのあった現職を落としており、議会運営の対応などが課題となっている。公明と共産はそれぞれ8議席、4議席を守った。みんなは4人が当選し、初めて相模原市議会で議席を獲得。加山市政にどのようなスタンスで臨むのか注目される。無所属クラブは現職6人のうち3人が落選し、会派のメンバーが半減。相模原市民連合は会派のメンバーだった神奈川ネットが議席を失った。

 全議員のうち約4分の3が今回の市長選で、加山俊夫市長を支持する立場を示している。

     ◇

 10日投開票された統一地方選前半戦は、県内で政権与党の民主党の苦戦が目立った。県議会と横浜・川崎両政令市議会では自民党が第1党として主導権を握る見通し。躍進したみんなの党も一定勢力を確保した。相模原市議会を含む、今後の議会運営の行方を展望した。

3497チバQ:2011/04/14(木) 22:28:42
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104120005/
県知事選:県西部では「露木旋風」、得票率で8割超えも/神奈川
2011年4月12日
 10日の県知事選で、前開成町長の露木順一さん(55)は82万1981票(得票率26%)を集めたものの及ばなかった。「県西部から知事を出そう」―。悲願はならなかったが、地元・開成町を含め、応援母体の首長による有志連合で中核を担った秦野市、大井町など県西部4市8町では、伊勢原市を除き、黒岩祐治新知事の得票を圧倒した。

 足柄上郡5町では2万4012票と、得票率81%を記録した。南足柄市では75%、小田原市でも58%。露木さんは「一般論では敗戦と言われるのだろうけど、まったくそんな気は持ってない。むしろ万歳をしたいような気分。全く恥じることないし、すばらしい戦いができた」と振り返った。

 選挙戦の成果を問われると、「開成町も含め知名度が上がった。市町村長連合で、草の根の力がオール与党連合を慌てさせるところまできた。地域からの流れは止めることはできない」と述べ、自信を示した。

 敗戦の要因について、「大震災に県民の関心が集中してしまった。主張が行き渡るほどメディア側の報道もなかった」と述べた。川崎市長の阿部孝夫さんは「神奈川県は大きい。都市部で十分に浸透しなかった」とした。当初から知名度不足が指摘されていた3政令市では黒岩さんの得票の40%弱にとどまった。

 町村会長として市町村長をとりまとめた大井町長の間宮恒行さんは「一般市民にまで浸透していなかった。年度の切り替え時に当たり、震災対応をやりながらで、思うような支援ができなかった」とした上で、「首長連合の選挙のやり方は間違っていなかったと、今でも自信を持っている」と話していた。

3498チバQ:2011/04/14(木) 22:58:06
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821104120001
県議選 逆風に乱立 民主苦杯
2011年04月12日

 現有の20から16に議席を減らした民主。安定多数の維持が確実視される自民。県議選で初めて議席を獲得したみんな。県議選の投開票結果を、候補者や政党はどう受け止めたのか。


 民主敗北を象徴したのが、現新3人が全員落選した市川市選挙区(定数6)だ。


 「民主党政権に対する怒りが私たちが思っていたのと比べものにならないくらい強かった」。10日深夜、市川市の事務所で、現職の鈴木真志氏はぼうぜんとした様子で話した。


 新顔の吉田晴美氏も自身の力不足を挙げつつ「出馬を決めた時と国政の状況が大きく変化してしまった」。低迷を続ける党の現状も敗因に挙げた。


 民主への逆風は県内全域で吹いた。松戸市選挙区で最下位当選だった現職の湯浅和子氏も「マイクを持っていて、『バカ野郎』と罵声を浴びせられた。その後ろには何百という同じ思いの人がいる」という。


 ただ、市川市区は公認候補の「乱立」も影響した。民主に追い風が吹いた前回県議選でも市川での当選は1人。なのに、地元の国会議員2人がそれぞれ候補を擁立。票が割れ、全員が当選ラインに届かなかった。


 民主は同じ苦杯を、昨年11月の松戸市議選でもなめた。11人の公認候補を乱立させ、当選はわずか2人。「松戸ショック」と呼ばれた。県連の当事者能力を疑わせる結果が続く。


 11日に会見した県連の田中信行幹事長は「今回の結果は、現政権に対する大きな無言の指摘」としつつ、「県連は(国会議員がトップを務める)各総支部の意思を尊重していく。調整は至難のわざだ」と話した。


 底力を見せたのは自民。現職47人(浦安市除く)のうち落選はわずか3人。「極めて順調な戦いを進められた」(田久保尚俊幹事長)との言葉通り、計52議席。保守系無所属の当選者を党派に迎える準備も進めており、目標の安定多数の56議席確保は確実だ。


 県連選対委員長の石井準一参院議員は「民主は震災の対応などで一度は任せてみようとした国民の期待を裏切った。自民党にとって、信頼回復への一歩を踏み出すよい流れになった」と語った。


 みんなは都市部の松戸、船橋、市川で計4人が当選した。多くの候補は組織がなく、「(受かるかは)渡辺喜美代表の発言次第で他力本願」(県西部の候補)といった状態だった。


 それだけに、松戸市区(定数7)での新顔2人当選を、鴈野聡・6区支部長は「第2の松戸ショックだ」と語った。昨年の市議選での民主惨敗を示す「松戸ショック」と対照的な、大方の予想を覆す勝利をこんな言葉で表現した。


 党幹事長代理の水野賢一参院議員は「民主に幻滅し、かといって自民に戻りたくないという期待はひしひしと感じた」と話したうえで、県議会での他党との関係について「補完勢力ではないが、政策ごとに合えば、その限りにおいて(他党と)組むことはあるだろう」と述べた。

3499チバQ:2011/04/14(木) 22:59:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110411/CK2011041102000100.html
自民、圧倒的多数守る 民主 勢力差埋まらず
2011年4月11日

初当選を決め、支持者らに胴上げされる小川晶氏=前橋市で


 統一地方選前半戦の県議選は十日、無投票の五選挙区を除く十三選挙区で投開票が行われた。自民党は公認三十五人のうち三十人が当選し、圧倒的多数を守った。民主党は公認十人のうち四人の当選にとどまり、自民との勢力の差を埋められなかった。公明党は三人に増やし、共産党は二人が当選して議席を回復。みんなの党は初の公認候補一人が当選し、県政界への仲間入りを果たした。 (中根政人)

 東日本大震災の影響で、候補者が選挙戦前半に遊説を自粛したことなどが響き、投票率は49・08%と過去最低を大幅に更新した。

 前橋市区は、無所属の岩上憲司氏が、前回に続きトップ当選。自民は四人全員が当選した。公明は一議席を維持。共産は酒井宏明氏が初当選した。一方、民主は新人二人のうち小川晶氏が初当選。県都で四年ぶりに議席を奪還した。

 高崎市区では、自民が五議席を獲得。民主は公認二人のうち一人の当選にとどまった。公明は一議席を確保。伊勢崎市区は、みんなの吉山勇氏が初当選。自民も新人三人が初当選した。太田市区は民主と自民が二議席ずつを分け合ったほか、公明が初議席を獲得。桐生市区は現職三人が議席を維持した。

 自民現職が落選したのは四選挙区。定数一に四人が出馬し、最激戦区となった富岡市区は、無所属の大手治之氏が初当選。定数一を三人が争った沼田市区でも、無所属の金井康夫氏が初当選した。渋川市区は、自民県連幹事長の真下誠治氏が落選する波乱があった。利根郡区では、無所属元職の星野寛氏が返り咲いた。館林市区と吾妻郡区は、自民現職が二議席ずつを独占。みどり市区も自民現職が議席を維持した。市町村合併で合区された藤岡市・多野郡区も自民が二議席を確保した。

3500チバQ:2011/04/14(木) 23:09:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen11/kng/CK2011041302100005.html
川崎市議選総括 異例の戦い 明暗分かれ
2011年4月13日


 東日本大震災を受け、異例の選挙戦となった川崎市議選。みんなの党が躍進する一方、神奈川ネットが議席を失う結果に。市議会は大きく様変わりすることになりそうだ。 (北条香子、酒井博章)

 市選挙管理委員会は啓発活動を自粛。各候補も「『選挙どころではない』と有権者の反発を招くのでは」との懸念から、告示直後は選挙カーを控えて自転車や徒歩で回り、マイクの音量を下げた。

 「これでは選挙ムードが高まらない。投票率は40%前後に低迷し、組織戦に強い政党有利となるのでは」との見立てもあったが、選挙に対する有権者の反発は少なく、終盤には選挙運動が活発化。投票率は前回比2・41ポイント減の46・11%を保った。ただ、万歳を自粛した新議員もいた。

 前回改選で民主党に最大会派の座を譲った自民党は今回、最多の十六議席を獲得。一方、民主は現職三人が落選し、十四議席にとどまった。党市議団長の飯塚正良氏は「優秀な人材を失った」と唇をかんだ。

 みんなの党は新住民などの浮動票をまとめ、公認候補者六人が全員当選の快挙。候補者のまとめ役だった月本琢也氏は「自民や民主など既存政党への不信感から、最後の砦(とりで)として、新住民や“川崎都民”が期待を寄せてくれた」と勝因を語る。「全員が新人。これから議会のルールを勉強し、是々非々で他会派と連携できる部分では協力し、政策を実現していきたい」

 守備に徹した公明、共産両党が候補者全員の当選を果たす一方、候補者四人を立てたネットは全敗。他党からは「みんなの党のあおりを受けた」という見方も。麻生区で涙をのんだ現職の山口和子氏は「愕然(がくぜん)としたが、結果を真摯(しんし)に受け止め、四年後に向けて立て直しを図りたい」と前を向いた。

 議会内部からも「みんなの党の躍進、ネットの敗北が意味することは、市議会は変わっていかなければいけないということ。それが市民の負託に応えることになる」(公明党の岩崎善幸市議団長)との声が出ている。

◆新政党に期待 改革姿勢を評価 阿部市長コメント
 川崎市議選でみんなの党の公認候補者六人全員が当選したことについて、阿部孝夫市長は「新しい政党に市民が期待を寄せ、新人候補の中で有利に戦いを進めた結果。改革を進めるという姿勢が評価されたのだろう」と述べた。

 神奈川ネットが議席を失ったことについては「激動の時代に、生真面目に市民生活を支援するという活動が、今回は政治の世界であまり受け入れられなかったのではないか」と話した。 (北条香子)

3501チバQ:2011/04/14(木) 23:11:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen11/tcg/CK2011041202100026.html
県議選を振り返る みんな一人勝ち 自民・民主 精彩欠き 衆院選にも影響か
2011年4月12日

 十日に投開票された県議選は、最大会派・自民、政権与党・民主の二大政党が精彩を欠く中、みんなの党が躍進して“一人勝ち”の構図になった。議会運営は、推薦候補を含めて過半数を保った自民が引き続きリードするものの、みんなが基盤を拡大したことで、次期衆院選を見据えた各党の戦略に影響しそうだ。 (小倉貞俊)

 十七人を擁立したみんなは議席を五から十三に伸ばし、県内で比例第一党になった昨夏の参院選の勢いをあらためて示した。渡辺喜美代表のお膝元である県北で順当に議席を増やし、宇都宮市・上三川町選挙区では、約一万四千票を得てトップ当選した新人渡辺幸子氏ら現新三人が全員当選。佐野市など県南の三選挙区でも初の議席を得て、支持拡大の足場を築いた。

 一方、三十四人を公認・推薦した自民は現有二十八議席から二減とした(推薦を含む)。会派会長の青木克明氏ら複数の中堅やベテランが姿を消したことに、県連幹部は「現状への閉塞(へいそく)感があった」と分析。衆院選に向け、新鮮さを期待する県民にどう応えるかが鍵になる。

 民主は公認・推薦で十三人を立てたが、辛くも現有六議席を守るにとどまった(同)。地方組織拡充どころか退潮ぶりを露呈し、一昨年の衆院選で追い風を得て勝ち取った小選挙区三議席、比例二議席の維持も危ぶまれる。組織づくりの抜本的な練り直しを迫られそうだ。

 公明党は一増の三議席とし、県議会で代表質問ができる「交渉会派」になった。初めて得た小山市・野木町選挙区の議席を足掛かりに、県南での支持を広げる考え。共産党は唯一の候補の現職野村節子氏が惜敗。四年ぶりの議席喪失で、存在感の低下は必至だ。

 政党別の得票数(同)は自民が最多の三十三万五千票。みんなは十六万九千票で、九万二千票の民主に倍近い差をつけた。公明は三万二千票、共産は七千票だった。

3502チバQ:2011/04/14(木) 23:17:30
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581104140001
さいたま市議選 市長与党、少数のまま
2011年04月14日


改援隊推薦候補の集会で支援を訴える清水勇人市長(右)=3日、さいたま市

◇「改援隊」、定数の2割/統一選前半戦


 「追い風でも逆風でもなかった。風にならなかった」


 推薦した候補者21人のうち、当選は定数(60)の2割の12人。さいたま市の清水勇人市長は、市議選投開票翌日の11日、自ら代表を務める地域政党「埼玉改援隊」の戦いぶりについて、力なく語った。


 一昨年の市長選で当時の現職を破って初当選したが、議会は少数与党。市長多選自粛や敬老祝い金の支給年齢引き上げなど、行財政改革の公約実現のための条例案は否決された。


 大阪府や名古屋市で首長主導の地域政党が勢いを増す中、県内の統一地方選で議員選を抱える他の4市町長と1月、改援隊を設立した。市政運営の現状打破が狙いだった。


 しかし、目算は狂い続けた。


 当初、さいたま市議選で過半数の議席獲得を目標に掲げた。とたんに「議会を支配するのか」「市長自身の信任投票だ」などと攻撃され、撤回した。


 元々、推薦候補だけで臨む姿勢だった。推薦決定を追加発表しながら人数を増やし、街頭活動も始めた矢先に、東日本大震災が起きた。市長として対応に追われた。


 結局、推薦は定数の約3分の1にとどまった。しかも、ほとんどは民主やみんなの公認・推薦候補。改援隊単独の無所属推薦候補は3人だけだった。


   ■   ■


 改援隊をうまく利用したのが、民主だった。


 党への逆風と「地域政党人気」を意識し、「使えるものは何でも使う」(市議団幹部)と、公認・推薦候補計19人のうち、14人が改援隊の推薦を受けた。


 選挙戦最終日の9日、街頭演説に清水市長を招く候補が相次いだ。定数4減にもかかわらず、議席を10から13に伸ばし、県議選での大敗とは対照的な結果を残した。


 しかし、改援隊の効果も万能ではなかった。14人のうち当選は8人。民主色を薄めても、地域政党の看板を掲げても、勝敗を分けたのは個人の訴求力だったともいえる。


 「政党や無所属という看板自体、震災であまり意味を持たなくなり、有権者が候補者個人の政策や見識、資質を見極める選挙になる」


 松本正生・埼玉大学教授(政治意識論)も選挙期間中、そう分析していた。


   ■   ■


 自民は1減となったが19議席を確保し、第1党のまま。推薦した当選者も合流する方針だ。公明は1増の11議席で、共産は1減の7議席。「議会のスリム化」を掲げた改援隊のマニフェストに対し、「二元代表制の趣旨から外れている」などと撤回要求決議案に賛成した3党で、過半数を占める。


 自民の市議団幹部は「改援隊の『店じまい』を勧めるなど、清水市長の責任を追及する」と言う。


 5月で市誕生10周年の節目を迎えるのを前に、清水市長は引き続き、厳しい市政運営を強いられることになった。これまでの公約を貫き通すのか、譲歩するのか、明言はしていない。


 党派を超えて誕生した改援隊勢力との「共闘」についても、「それぞれの議員が決めることで、自分が旗を振ることは考えていない」と消極的だ。

3503チバQ:2011/04/15(金) 22:36:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110415/gnm11041521010007-n1.htm
3市長、8市議選あす告示 高崎市長選は激戦も 群馬
2011.4.15 21:00 (1/3ページ)
 任期満了に伴う高崎▽桐生▽館林−の3市長選と太田など8市議選は17日告示され、統一地方選の後半戦がスタートする。高崎市長選は新人4人による激戦が予想されており、館林市長選は現職と新人の一騎打ちとなる見通しだ。桐生市長選に出馬表明しているのは現職だけで、無投票の可能性がある。8市議選は、いずれも平成19年の前回選挙より定数が削減されており、激しい選挙戦となりそうだ。投票は、19日告示の5町村長、13町村議選とともに24日に行われ、即日開票される。


高崎市長選


 6期24年を務め全国最高齢、最多選市長となった松浦幸雄氏(81)が引退を表明し、新人4氏が出馬に向けた準備を進めている。うち3人が松浦支持層などの取り込みをめぐって激しく競り合い、混戦模様となっている。

 前県立女子大学長、富岡賢治氏(64)は、連合群馬の支持や社民党県連の推薦を受ける。精力的に街頭に立ち、知名度アップにも余念がない。

 元市議の松本基志氏(51)は、市議時代の地盤を生かし市内全域にきめ細かく後援会を設立。ミニ集会などを積極的に開き、支持層拡大に力を注ぐ。

 県議の中島篤氏(56)は市議、県議時代の経験を活用し、組織固めを進めている。高崎商野球部出身の経歴をアピールし、幅広い浸透を図る。

 3人を追うのが、3月末に出馬表明したシステムエンジニアの寺田昌弘氏(42)。ボランティア経験などをもとに、無党派層に政策を訴える。

 平成19年の前回選挙後、高崎市は旧吉井町と合併、今月からは中核市に移行した。人口、面積とも県内最大市のかじ取り役を選ぶ同市長選では、経済・雇用対策とともに、東日本大震災を受けて防災対策のあり方も争点となりそうだ。

3504チバQ:2011/04/15(金) 22:36:59
桐生市長選


 現職の亀山豊文氏(60)=自民推薦=が再選を目指し立候補を予定している。産業界など各種団体からの支援を取り付け、支持基盤拡大を図っている。

 15日になって、自営業の男性が立候補届け出の事前審査を済ませたが、選挙戦となるかどうかは流動的な情勢だ。


館林市長選


 再選を目指す現職の安楽岡一雄氏(63)=自民、公明推薦=と、新人で元土地家屋調査士の小曽根光男氏(61)が出馬を表明している。

 1期4年の実績をアピールする安楽岡氏に対し、小曽根氏は街頭演説を中心に政策を訴える予定だ。


8市議選


 市議選は、高崎(定数41)▽桐生(同22)▽太田(同34)▽沼田(同22)▽藤岡(同22)▽富岡(同21)▽安中(同24)▽みどり(同20)−の8市議選が予定されている。

 平成21年に旧吉井町と合併した高崎市議選は、高崎選挙区(定数38)と吉井選挙区(同3)に分けて実施される。定数は合併時の議員数59人から大幅に減少し、両選挙区ともに激戦が見込まれている。

3505チバQ:2011/04/15(金) 22:38:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110414-OYT8T00167.htm
川原湯 議員なり手なし/長野原町議選

ダム問題で疲弊 人口減、余裕なく


住居の移転や建設が進む川原湯地区の代替地。ダム問題の影響もあり、人口は激減してしまった(12日)  19日告示、24日投開票の長野原町議選(定数10)で、建設か中止かで揺れる八ッ場ダムの水没予定地・川原湯地区の町議がいなくなる可能性が出ている。唯一の現職は引退する考えで、ほかに手は挙がらない。ダム問題の影響で町内外への転出が相次ぎ、地区の人口は減少。川原湯温泉も客足は落ち、「選挙どころでない」との声も漏れる。ほかの地区の動きも低調で、2期連続無投票との見方もある。(佐賀秀玄)

 「これまでも『辞める』と言って3回もやった。70歳も超え、もう出ない」。川原湯地区に住み、当選8回と議会最古参の冨沢吉太郎町議(70)は明言する。

 冨沢町議が初当選した1979年の定数は22人で、川原湯地区からは2人が当選した。「その前は3人もいたが、今はちょっと無理」という。

 現在の町議の行政区別の内訳は、川原湯と林、長野原、大津が各1人。北軽井沢と横壁、応桑が各2人。

 町の人口6270人(3月末)のうち、“大票田”の応桑や北軽井沢はそれぞれ1109人、1608人もいるが、川原湯はわずか161人。約30年前と比べ、約460人も減った。2001年に水没予定地の単価が決定し、借地の住民らが分譲価格が高額な代替地を避けて町内外に転出するなどしたためだ。

 ダム推進派の町民は「ダムを一番必要としている川原湯から議員がいなくなると、ダム問題への関心が薄れるのではないか」と心配する。川原湯温泉の関係者は「ただでさえ、客足が落ちているのに、東日本大震災でキャンセルも相次いだ。自分の頭の上のハエも追い払えないのに、議員の仕事をする余裕のある人はいない」と話す。

 同町議選を巡っては、冨沢町議ら2人が勇退の予定。3月23日の立候補予定者説明会に集まったのは、現職8、新人3の計11陣営。しかし、新人の1人は読売新聞の取材に「今回は出ない方向」と語り、2期連続の無投票もあり得る。

 こうした現状を、別の地区の町議は「議員の仕事に魅力が感じられないからではないか」と分析する。同町議の月額報酬は16万円。「報酬だけで生活はできないから、若い人にはなり手がいない」と指摘。「選挙をしないと、議員の責任や重みが薄れてしまう気がする」と、複雑な心境を語る。

(2011年4月14日 読売新聞)

3506チバQ:2011/04/15(金) 22:38:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110415-OYT8T00069.htm
高崎市長選の課題

震災被害の産業支援を/防災も迅速対応必要


震災の影響で閉店する高崎市役所21階のレストラン。閉店を惜しむ常連客が連日来店している(13日) 今月、中核市になった高崎市の市長選と市議選(定数41)が17日に告示される。東日本大震災は、県内最大の商都に暗い影を落とし、産業支援や防災対策が、差し迫った市政の課題としてクローズアップされてきた。(諏訪泉、大塚美智子)

 

■産業に打撃

 今月初め、21階建ての高崎市役所最上階にあるレストランが月末で閉店すると発表された。10年目を迎え、抜群の眺望で観光客にも人気の店だったが、地震で皿など大量の備品に損害を被った。震災後も計画停電で営業が制限されたうえ、自粛ムードが広がり、歓送迎会のキャンセルが20件以上も相次いだ。経営会社の?久子取締役は「これ以上、前に進む勇気が出なかった。無念です」と唇をかむ。

 高崎市は商都のイメージが強いが、合併で市域が広がり、商工農のバランスが取れた「強み」を持った。しかし、震災がいずれにも打撃を与えている。

 高崎信用金庫が主要取引先に実施したアンケートでは、8割超が「震災で直接、間接の被害を受けた」とし、7割が「今後半年の売り上げが減少する」と回答した。

 県産農産物を扱うぐんま県央青果の小島伝取締役は「自粛の影響で、ホテルや旅館など業務用が動かずに入荷は3〜4割減。県産野菜の出荷規制が解除されても一度風評がたってしまうと平常に戻るのには時間がかかる」と話す。

 市は今週、被害を受けた中小企業向けに低利の融資制度を創設、風評被害を受けた農家にも運転・つなぎ資金を融資するなど支援を打ち出した。

 これらの産業をどう守っていくかが直近の課題となる。

 

■災害への強さ

 一方で、今回の震災は群馬県の災害への強さを改めて証明した。気象庁の統計によると、昭和元年(1926年)から東日本大震災まで、震度4以上の地震発生は32回と関東甲信越で最も少ない。

 90年代には災害に強い高崎市に情報団地をつくり、緊急時に東京の大企業の情報処理機能をバックアップする構想があった。今回の事態に「災害への強さはブランドになる」との声も市幹部からもれる。

 昨年12月に高崎市が策定した「高崎都市集客戦略ビジョン」は、高崎の特性を「全国有数の交通拠点性」とする。東京へは約50分という近さ。北関東自動車道の全線開通に加え、2014年度までの北陸新幹線金沢延伸で、2時間圏域の交流人口は日本の人口の3分の1以上の約4600万人となる見込みだ。一方で、単なる通過点になる恐れがあるとも指摘している。

 市の工業課は「従来は東北や九州に生産拠点を移す動きが目立ったが、大震災後は、西部や関東内陸部の需要が増える可能性がある」と今後の企業の動きに注目する。

 都市間競争が激化する中、積極的なセールスと不足する工業団地など受け入れ態勢の整備が不可欠だ。

 

■土砂災害に備えを

 高崎市内には烏川、碓氷川、鏑川、神流川などの合流地点があり、浸水の想定地域が27か所ある。新町支庁舎は浸水の想定区域内に入っている。

 現在の洪水ハザードマップは、過去最大だったカスリーン台風(1947年)の被害を基に作成されている。市防災安全課は「震災を機に再確認する必要はもちろんある」と語る。

 また、06年以降の広域合併に伴って、倉渕、榛名、箕郷、吉井など山間部が増えた。懸念される地滑り、がけ崩れなど土砂災害については、まだ危険箇所の測量が終了しておらず、住民へのきめ細かい対策は決まっていない。市は今後、土砂災害用の詳しいハザードマップを作成する予定だが、大震災と余震で地盤がもろくなっている可能性があり、迅速な対応が求められる。

(2011年4月15日 読売新聞)

3507チバQ:2011/04/15(金) 22:39:44
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721104050001
【高崎の課題】


【上】交通網生かし企業誘致 
2011年04月05日


売るに売れない工場用地。すぐそばにスマートインターができる=高崎市綿貫町

 高崎市綿貫町で、東毛広域幹線道路の建設が進められている。関越道の高崎・玉村スマートインター(建設中)に直結する。近くに約2・2ヘクタールの空き地が広がっている。


 高崎工業団地造成組合(一部事務組合)が所有する工場用地だ。約4億7千万円で買収した。


 ところが造成に着手する直前の2007年に都市計画法が改正され、市街化調整区域の5ヘクタールに満たない土地は開発にストップがかかった。土地は売るに売れず、放置されている。


 北関東道の全線開通で、高崎は関越、上信越、北関東の3本の高速道路が通る交通拠点となった。市は利便性を生かし、工場や物流基地の誘致をもくろむ。


 ところが、市内にまとまった土地はほとんど残っていない。市内に28カ所の工業団地があるが、造成組合が売りに出しているのは、八幡原工業団地の1区画0・8ヘクタールだけ。市工業課の担当者は「売ろうにも売るものがない」ともらす。


 交通の利便性が高まっても、人やモノを吸い取られるだけと危惧する声も商工関係者から出ている。


 市は新たに工場などをつくった場合、3年間、固定資産税と都市計画税相当分を補助する奨励金制度を設けている。ただ、前橋市のように、用地の取得から水道料金、雇用まで総合的に助成する制度はない。


 高崎市で、11年度に奨励金制度を適用したのは32件。うち市内の企業が12件申請した。事業拡大のため、土地を求める動きは市内の企業にもある。


 全国で174店舗を展開するホームセンター「カインズ」(高崎市高関町)は12年に本社を埼玉県本庄市に移す。新たな本社用地は現在の約8・5倍にあたる3ヘクタール。高崎では土地が狭くてできなかった本社機能の集約を目指すという。


 現状を打開するため、市は4月、工業課に企業誘致担当を設け、遊休工場の活用を始めた。操業を休止したり、撤退したりした工場の跡地をリストアップし、高崎進出を希望する企業に紹介しようという試みだ。


 都市間競争が激化するなかで、企業に根付いてもらうにはどうしたらいいか。


 市工業課は「これからは、教育環境や買い物の利便性など、従業員の生活環境が整っていることも立地の条件となる」とみる。


 交通の利便性だけでなく、都市の総合力が問われている。


   ◇


 4月1日、高崎市は中核市として新たな一歩を踏み出した。6期務めた松浦幸雄市長は今期限りで引退を表明しており、17日告示の市長選は新顔どうしの選挙戦となる。選挙を前に、高崎の現状と課題を報告する。(この連載は乳井泰彦が担当します)

3508チバQ:2011/04/15(金) 22:40:07
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721104060002
【高崎の課題】


【中】憩いの地 産廃計画再燃 
2011年04月06日


観音山丘陵を抜ける自然歩道。産廃処分場の建設予定地はこの左側奥にある=高崎市吉井町上奥平

 高崎市の郊外に広がる観音山丘陵。ひときわ目立つのが、観光名所の高崎白衣大観音だ。染料植物園などの施設もあり、ハイキングに訪れる市民も多い。


 起伏に富んだ観音山にはもう一つの顔がある。ごみの処分場である。1980年代から、丘陵周辺にはいくつもの処分場がつくられてきた。そして、今も処分場計画を引きずる。


 「白衣大観音2・4キロ」と書かれた道標のすぐそばに雑木林の谷が広がる。同市吉井町上奥平地区に計画されている産業廃棄物最終処分場の建設予定地だ。


 同市寺尾町の廃棄物処理業者が、処分場の実施計画書を県に提出したのは1995年。約4・3ヘクタールの敷地に、プラスチックや金属くず、がれきなど安定型のごみを埋設する計画だ。


 県は2002年、事前協議の手続きに従って、斎藤軍雄・吉井町長(当時)に意見書の提出を求めたが、地元の強い反対に、斎藤町長は回答を留保し事実上計画を凍結した。


 ところが、吉井町が高崎市と合併する直前の09年5月、斎藤町長が意見書を提出したことで、再び計画が動き出すことになった。


 地元の反対は根強く、処分場の建設が予定されている地元の町内会は3月20日に開いた総会で、「これ以上処分場は受け入れない」ことを決議した。


 同地区には、すでに三つのごみの処分場がある。36年前、最初に処分場をつくったのは高崎市自身だった。当時の様子を知る住民によると、反対する住民を説得するため、沼賀健次市長(当時)が直接説明に来たという。


 地区に住む自営業の男性(64)は「新たに処分場ができれば、また次々とつくられる。処分場が必要なことはわかるが、なぜこの地区なのか」と憤る。


 事前協議の手続きを終えた業者は3月25日、処分場の設置許可申請書を県に提出した。


 中核市に移行したことにより、市は廃棄物処理場の許認可事務を県から引き継いだ。市の担当者は「廃棄物処理法にのっとって適正に処理する」という。市は、専門家らの委員会で計画を審査する方針だ。ただ、県との事前協議がすでに終了した段階で、地元が「反対」を決めたからといって、処分場の建設を阻むことは法的に困難だ。


 法律の建前と、ごみの受け入れを拒む住民の間で、どう指導力を発揮するのか。中核市への移行で県から大幅な権限の移譲を受けた市は、新たな難問に直面することになった。

3509チバQ:2011/04/15(金) 22:40:35
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721104070002
【高崎の課題】


【下】まちづくり条例に異論
2011年04月07日


来年7月からは外国人も住民基本台帳に登録され、窓口で住民票の発行が可能になる=高崎市役所

 高崎市は1日、中核市に移行し新たなまちづくりの一歩を踏み出した。ただ、市が、この日に合わせ施行を目指したまちづくり基本条例は、議会の一部から異論が出て、3月議会への提出は見送られた。条例制定は、新市長と市議会の判断に委ねられる。


 「市民とはだれのことか」。2月14日、市議会の自治基本条例調査特別委員会で、条例の最終案を手にした議員の一人が市の見解をただした。


 条例案では「市民」を「市内に居住、通勤、通学、活動する人」などと定義している。これに対し、議員は「前橋市民でも高崎で働いていれば高崎市民ということになり、ややこしい」と詰め寄った。


 パブリックコメントでは、「外国人の地方参政権につながる」などとして、外国人を「市民」に含めることに否定的な意見も寄せられた。


 市企画調整課は「市外に居住していても、外国人でも、日常生活や仕事で高崎に深いかかわりを持つ人であれば、まちづくりと無関係ではない」と説明する。


 同じような条例は全国各地の自治体で制定されている。条例案をまとめるにあたって市のアドバイザーを務めた高崎経済大学の佐藤徹准教授によると、地方分権を進めるにあたって、自治体のあるべき姿を規定するのが条例の役割という。


 太田市は2006年、尾島町など周辺3町との合併を契機にまちづくり基本条例を施行した。


 市民の定義や基本的な考え方は、高崎市の条例案と大きな違いはない。太田市企画政策課は「これまでも行政は様々な形で市民から意見を聴いてきた。条例はその理念を明文化したもの」と説明する。


 外国人については、国の制度改正で、法的にも市民として認知されることが決まっている。住民基本台帳法の改正により、12年7月からは、外国人も住民基本台帳に登録され、住民票が作成されるためである。


 高崎市内に居住する外国人は3月末現在で4283人。市内では、外国人が経営するレストランや雑貨店を目にすることも多い。日々の生活や仕事で、高崎とかかわる外国人はこれからさらに増えそうだ。


 佐藤准教授は「どんなまちづくりをするかによって、市民の範囲は違う。多文化共生を目指すなら、外国人も暮らしやすくする必要がある」と指摘する。


 まちづくりには、多くの市民の知恵が求められている。=この連載は乳井泰彦が担当しました。

3510チバQ:2011/04/15(金) 22:41:11
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721104130001
【桐生の課題】


眠れる宝 生かせるか 
2011年04月13日


ノコギリ屋根の工場跡を利用した織物物産館「紫(ゆかり)」。東日本大震災で被害を受け休館中だ=桐生市東4丁目

 「織都」と呼ばれ、繁栄した桐生市はいま、人口減に歯止めがかからず、経済も停滞気味だ。だが地域には、技術や伝統など多くの「宝」が眠っている。17日告示の市長選を前に市の課題を探った。


 群馬の観光を全国にPRする群馬デスティネーションキャンペーンが7月、始まる。県はこれに先立ち、名所を満載したカラー冊子をまとめた。


 「外の目で見ると、桐生は魅力がないのか」。市幹部が冊子を手に嘆いた。冊子に紹介されている観光のモデルコースに、桐生市が入っていないのだ。


 桐生市は織物で日本の近代化に貢献したが、昔日の面影は薄い。盛んだった競艇事業もすでにない。職場を求めて若者が市を出る。


 いま12万人ほどの人口は20年後、9万3千人に減る見通しだ。65歳以上が占める人口の割合は昨年4月で県内一の27・7%。推計では20年後、40%に近づく。


 市に活気を取り戻したいと、桐生商工会議所は1994年と96年、「ファッションタウン戦略」をまとめた。柱の一つが体験型の産業観光だった。


 市が08年にまとめた新生総合計画でも、「ノコギリ屋根」など近代化遺産を活用する観光振興を柱に据えた。JR桐生駅に観光物産館「わたらせ」を開いたり、大型観光バスを止められる駐車場を設けたりした。


 だが――。主要商店街でシャッターを降ろしたままの店舗の比率は、08年5月に14・9%だったのが、10年11月には17・0%と高まった。「観光で町に活気が戻り始めたという報告は、残念ながら聞いていない」と金井利雄産業経済部長(54)は言う。


 一方、地元には元気な企業もある。


 昨年9月、ロンドンで開かれたインテリアや繊維製品の展示会「テントロンドン」に、県内では桐生市の6社だけが出展した。経済産業省の海外展開支援事業だ。「宝」を掘り起こそうという同省などの地域資源活用支援事業では、県内で審査に通った11社のうち9社が桐生市の企業だ。


 それなのに、なかなか芽が出ない。テントロンドンに出展し、地域資源活用事業者にも選ばれた「フジレース」の中野隆雄社長(75)は言う。「我々は中小企業で、社長が経営、企画、開発、販売まですべてやっている。行政は売る手助けをして欲しい」


 これまでの産業政策は、業界団体を通じて補助金を出すのが主だった。個別企業の営業を直接支えるのは行政の範囲外だった。その結果、いまがある。


 桐生市は変わることができるのか。


 同市長選に立候補を表明しているのは、いまのところ再選を目指す現職の亀山豊文氏(60)だけだ。(大道裕宣)

3511チバQ:2011/04/15(金) 22:41:41
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721104140001
【館林の課題】


親や医院、ため息 小児科救急休止から2年
2011年04月14日


小児科救急を休止している館林厚生病院=館林市成島町

 館林市で、基幹病院が小児科救急を休止して2年になる。市は医師確保を目指しているが、状況は変わっていない。17日告示の市長選でも課題として取り上げられそうだ。


 館林市の女性は、一晩に子ども2人を続けざまに病院に運んだことがある。


 午後7時ごろ、長男(10)がノロウイルスによる感染症を発症した。市内には小児科の救急病院はなく、車で20分の栃木県佐野市の病院に運んだ。


 自宅に戻ると、三男(2)が吐いた。佐野市の病院に電話を掛けると空きがなくなっていた。太田市の病院まで子どもを車に乗せ30分かけて走った。


 2人とも大事には至らなかった。だが、二つの病院を行き来した女性は「病院がもっと近くにあってくれたら」とため息をつく。


    ◇


 市内の館林厚生病院は2009年3月、群馬大から派遣されていた小児科医が引き揚げ、3人いた常勤医がゼロになった。


 これまで年間で外来は約9千人、入院患者は約3500人を受け入れる小児科医療の拠点だった。


 入院や救急患者を受け入れる体勢は取れなくなった。現在は非常勤医3人で、午前は外来、午後は予約の外来を受け付けるのみだ。


 市は近隣の総合太田、桐生厚生総合、佐野厚生総合、足利赤十字病院の4病院に救急患者の受け入れを依頼している。だが各地域の患者で空きがなくなる場合もあり、確実に受け入れてくれるわけではない。


 館林市は、館林厚生病院が、診療所ではむずかしい病気の治療や入院、手術をこなす二次医療を担うことを目指している。同病院の改築が終わる2013年度までには小児科救急を再開させたいという。


 このため市長は群馬大に医師派遣の再開を求めている。同病院でも医師確保のため、医学部の学生を対象に奨学金として月15万円を支給したり、医師への手当てを増額したりしている。


 だが地方での医師不足は全国的な傾向で、市の担当者は「市で確保するのは難しい」と語る。


 地域の医院にもしわ寄せが来ている。救急の重症患者を館林厚生病院に任せることができなくなり、医院が搬送先を探さなくてはいけない。


 市内の「こやなぎ小児科」の小柳富彦医師によると、重症の場合は、予約待ちの患者を待たせたまま救急車に同乗せざるをえないこともあるという。
(新宅あゆみ)


     ◇


 市長選に立候補を表明しているのは、現職の安楽岡一雄氏(63)と新顔の小曽根光男氏(61)。


 医師不足について、安楽岡氏は「今後も医師確保と、広域的な医療の連携強化に継続して取り組みたい。地域医療の再生・充実を、マニフェスト(公約)の最初に据えたい」。小曽根氏は「医師不足の問題を館林だけで解決するのは難しい。栃木、埼玉両県の医療機関や行政と、医療全般でのネットワークづくりを進める」と語る。

3512チバQ:2011/04/15(金) 22:42:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110413/CK2011041302000082.html
焦点・高崎市長選(上) 急きょ「防災」を前面に
2011年4月13日

「鹿児島産」など県外産の値札が並ぶ農産物直売所=高崎市で


 「鹿児島産」「長野産」−。高崎市筑縄町の農産物直売所。普段は地元産を置く商品棚に、県外産と書いた値札が並ぶ。

 福島第一原発の放射性物質が高崎市のカキナなどから検出され、一時出荷制限となった影響だ。風評被害を受け、市内のトマトがほぼ半値にまで下がるなど、関係のない野菜にもダメージが広がった。

 嫌気が差した農家が全般的に出荷を手控え、客足も鈍く、出荷制限の解除後も回復の動きは遅い。この直売所の売上高は前年同期比で約三割落ちた。

 市農業協同組合の井田宗男・代表理事組合長は「カキナで高崎の名が出たのが痛かった。行政は早急に対応してほしい」と求めた。

 東日本大震災により、市内では重軽傷者計六人を出し、民家の一部損壊は千件以上。昨年の段階で立候補の意向を表明した三氏は、公約に震災対応や防災を急きょ盛り込んだ。

 元県立女子大学長の富岡賢治氏(64)は、公約素案の冒頭に「緊急政策提言」として震災を掲げた。影響を受けた中小の事業者や農家への金融支援、防災情報ネットワークの整備などを訴える。「復興に携わるボランティアやNPOの活動経費を支援する必要もある」と指摘する。

 元市議会議長の松本基志氏(51)は公約の項目に「災害に強い安全」を挙げた。避難所となる公共施設の耐震化に加え、今回津波で甚大な被害が出た教訓を踏まえ、豪雨対策の強化も提言。「農産物にはかなり影響が出ており、国や県の動きを見極めて対応するべきだ」と主張する。

 県議の中島篤氏(56)は、公約を記したちらしの中に防災服姿の写真を掲載。震災後は連日、防災服を着て、計画停電で地元の信号が消えた際に交通整理を二回したという。「堤防の農道にひびが入った現場も視察した。県外からの避難者は極力受け入れるべきだ」と強調する。

    ◇

 高崎市長選(十七日告示、二十四日投開票)を前に、立候補予定者の主張を交えて市政の課題を検証する。 (菅原洋)

3513チバQ:2011/04/15(金) 22:42:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110414/CK2011041402000090.html
焦点・高崎市長選(下) 難航する競馬場跡地活用
2011年4月14日

好立地の広大な高崎競馬場の跡地=高崎市で


 高崎市のJR高崎駅から東南へ約五百メートル。約十ヘクタールという広大な好立地の遊休地が六年以上、活用計画がないまま放置されている。

 旧高崎競馬場の跡地。県内への玄関口でもある市内中心部では、唯一で、最後のまとまった敷地だ。ただ、市は2%しか持たず、県有地が半分以上を占め、民有地も三割以上という所有形態が有効活用を遅らせてきた。

 市はここ数年、跡地に老朽化した群馬音楽センターに代わる音楽ホールを建設する案を模索。しかし、財政難の中で同センターを改修して継続利用するように求める市民の声が根強い上、建設費用に見込んだ合併特例債の利用期限に計画が間に合わず、困難となった。現在は集客施設の建設を検討している。

 この現状に一石を投じようとするのは、県議の中島篤氏(56)。野球やサッカーなどのスポーツを想定した四万人規模のドーム建設を提案する。中島氏は約三百億円の建設費に民間資金の投入を当て込み、「県議の経験を生かして、県有地が占める跡地の問題を動かしたい」ともくろむ。

 これに対し、元県立女子大学長の富岡賢治氏(64)は「(今の経済情勢では)多額の民間資金に頼るのは難しいのでは」と指摘。跡地は土地を多く持つ県に資金面で主導してもらい、市民の声を聞いた上で、憩いの場となる緑地公園や、ドームではないスポーツ施設の建設を挙げる。

 元市議会議長の松本基志氏(51)は両氏の意見には距離を置き、「跡地は市と県にとって一番大切な公共のために活用できる用地」との見方を示す。現在の都道府県を効率的に再編する「道州制」への移行を見据え、跡地を道州制の州都と、付随する公共施設として整備する案を唱える。

 東日本大震災の迅速な対応と防災、そして難航する高崎競馬場の跡地問題。山積する課題と、市に長年漂う閉塞(へいそく)感に、市民は新鮮で強力なリーダーシップを求めている。 (菅原洋)

3514チバQ:2011/04/15(金) 22:42:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110415/CK2011041502000088.html
焦点・館林市長選 中核病院の医師不足が深刻
2011年4月15日

かかりつけ医の紹介などを案内する掲示板=館林厚生病院で


 「かかりつけ医を探します」。館林市の館林厚生病院の掲示板。同病院は訪れた患者に、地域の個人病院を積極的に紹介している。地域の病院との役割分担を進め、患者の待ち時間を短縮させると同時に、今いる医師の負担を減らす狙い。医師不足への対応策の一つという。

 市と邑楽郡の五町でつくる医療事務組合が運営する地域の拠点病院(一般病床三百五十三床)。栃木や埼玉など県外からの搬送も含め年間約四千人の救急患者も受け入れる。だが、産婦人科は二人いた常勤医が二〇〇八年十二月に一人に減り、お産の受け入れを休止。小児科も三人いた常勤医が〇九年四月からゼロになり、入院が必要な救急患者の受け入れができず診察を外来だけにした。形成外科と精神科も常勤医がおらず、休診している。

 同病院の野村和弘事務部長(56)は医師を何とか確保しようと、これまで群馬大医学部をはじめ県外の病院もいくつも回ったが、なかなか見つからない。前橋・高崎市から遠く県内の医師の通勤には不便な点がある。さらに「救急医療を担う負担が大きいので、医師が行きたがらないと聞いたこともある」と野村事務部長は嘆く。

 小児科の救急は受け入れを休止しているため、子どもの急患は館林市外で受け入れる病院を探すしかない。同市の母親サークル代表の女性(34)は約二年前、一歳の息子が四〇度を超す熱を出して引きつけを起こし、救急車を呼んだが受け入れ先が見つからず、結局、車で三十分ほどの栃木県佐野市の病院に運ばれた。「今も子どもが夜中に急に具合が悪くなると不安」と話す。

 医師不足や救急医療の課題を話し合おうと、館林、太田、桐生、みどり市と栃木県足利市と佐野市を含めた六市は〇九年に「両毛広域医療連携会議」を発足。これまで四回の会合で救急医療で連携できる部分などを探ってきたが、具体策は見えない。館林市健康推進課の原康浩課長(56)は「地域医療を守るにはどうしたらいいか。医師不足は全国的な課題でもあり難しい」と話している。

    ◇

 任期満了に伴う館林市長選(十七日告示、二十四日投開票)には、現職の安楽岡一雄氏(63)と、元運送会社社員の小曽根光男氏(61)が出馬を表明。新市長には、地域医療の衰退に歯止めをかける知恵と行動力が求められる。 (中山岳)

3515チバQ:2011/04/15(金) 22:43:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000089-mailo-l10
課題を探る:高崎市長選/上 商都も市街地空洞化 /群馬
毎日新聞 4月13日(水)12時27分配信

 ◇高齢者「買い物難民」に
 「2、3年前に魚屋が店を閉じ、町内にあるのは八百屋だけになってしまった。昔は米屋から薬屋まであり、近所で何でもそろったのに」。高崎市役所のすぐ南、若松町で高齢者のサロン「わんだふる」を運営するNPO代表、赤羽潤子さんはため息をついた。
 郊外型の大型商業施設が繁盛するなか、中心商店街の空洞化が進み、高齢者や障害者が「買い物難民」といわれるようになった。同市中心部では1人暮らしをしている65歳以上のお年寄りが2割以上に達する地域もあり、商都といわれる高崎も例外ではない。特に若松町周辺と、中心市街地北側の本町周辺で深刻だという。
 国は10年5月「地域生活インフラを支える流通のあり方研究会」(座長・上原征彦明治大学大学院教授)の報告書を公表。食料品などの日常の買い物が困難な人は600万人に上ると推計し、宅配サービスや移動販売を含め、民間事業者と地方自治体による連携の必要性を提言した。
 県は10年度「まちなか生活不便者へのサポート事業」として、前橋市のNPOに買い物支援のパイロット事業を委託したが、予算は年間70万円で1年限りだった。11年度予算には買い物支援対策として500万円の補助金を盛り込んだが、行政が主体となる施策は示されていない。高崎市も昨年12月、中心市街地で暮らす世帯にアンケートを実施、調査結果を踏まえて買い物情報の提供などを準備しているが、対策は緒についたばかりだ。
 中心市街地の同市通町には昨年3月末、ふるさと雇用再生特別基金を活用した高崎市農協のまちなか農産物直売所「フレッシュ ベジたか」が開店した。地場産の野菜や総菜などを販売しているが、1日250人の利用客のうち7割は70代という。同店の佐藤正秀支配人は「毎日来店する方もいるが、1人当たりの購入量は少ない。今は助成金があるからやっていけるが、ビジネスとしては難しい」と分析する。医療や介護ほど目立たないが、深刻さは確実に増している。
   □   □
 統一地方選は17日、第2ラウンドの市町村長・議員選が告示される。高崎市は6期24年務めた松浦幸雄市長が引退、新市長の座を新人同士が争う。市が抱える課題をリポートする。【増田勝彦】

4月13日朝刊

3516チバQ:2011/04/15(金) 22:44:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000083-mailo-l10
課題を探る:高崎市長選/中 合併で支所に空きスペース /群馬
毎日新聞 4月14日(木)11時50分配信

 ◇有効活用、妙案なく
 高崎市中心部から西へ約25キロ。同市倉渕町三ノ倉の国道406号沿いにある市倉渕支所と、隣接する倉渕公民館を一体活用して、小栗上野介をテーマにした「道の駅」開設計画が進んでいる。今年度は実施設計を行い、13年度中の完成を目指している。
 同支所は3階建てで、97年に倉渕村役場として建設された。1、2階は事務スペースと村長室、3階が村議会の本会議場や会議室など。06年1月の合併後はそのまま倉渕支所として使用されている。
 計画では、老朽化した公民館を取り壊して「道の駅」のスペースを生み出す。公民館は支所の3階に移す。支所1階は窓口業務と図書室、2階は支所の事務スペースにあてる。
 「平成の大合併」で高崎市は、倉渕村、箕郷町、群馬町、榛名町、新町、吉井町の6町村と合併した。旧役場をそのまま支所として使っているが、職員は半数近くに減り、空きスペースが目立つ。
 市は支所ごとに有効活用の検討を指示しているが、特に頭が痛いのが床に段差のある議場という。元々手狭だった新町支所は旧議場を事務スペースとして活用。榛名支所は消防団の「ラッパ隊」の練習や、「子育て広場」として利用しているが、他は物置になっている。
 庁舎などの行政財産は、06年の地方自治法改正で借地借家法が適用されるようになり、長期・安定的に部分貸しが可能になった。建物の使用目的を変更すると、補助金を返還したり、地方債の繰り上げ償還が義務づけられていたが、08年には規制緩和された。
 しかし、建物の構造上、支所機能と賃貸スペースを完全に分離することは難しく、夜間や休日のセキュリティーの点からも建物の一部貸しは難しい。市の担当者は「もともと支所のある所は、地域の中心地。人が集まる核にしていきたい」と話すが、妙案は提示できないでいる。【増田勝彦】

4月14日朝刊

3517チバQ:2011/04/15(金) 22:44:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000110-mailo-l10
課題を探る:高崎市長選/下 「交通拠点都市」へ道筋見えず /群馬
毎日新聞 4月15日(金)11時47分配信

 ◇「ただの通過点に」懸念
 高崎市は10年12月、北陸・信越地方と首都圏・東京を結ぶゲートウェーとしての「高崎都市集客戦略ビジョン」を発表し、北関東自動車道の全線開通、14年度の北陸新幹線金沢延伸のメリットを最大限に生かす都市作りを宣言した。
 同市東部に新設される関越道高崎・玉村スマートインターチェンジ(IC)周辺に産業機能の立地と集積を図り、スマートICと高崎駅東口を結ぶ幹線道路沿線に集客施設を整備する。高崎駅前には高速バスターミナルを設け、スマートICとバスターミナルの所要時間を短縮するため、バスが近づくと信号を青にするバス優先システム(PTPS)などを導入するという。
 しかし、新たな工業用地の確保には大きな問題が立ちはだかる。高崎工業団地造成組合は、スマートIC近くの綿貫工業団地に隣接する市街化調整区域に約2・2ヘクタールの土地を確保していたが、07年の都市計画法改正により同区域での5ヘクタール未満の土地開発ができなくなり、造成工事は凍結された。
 09年11月には、ホームセンター大手の「カインズ」(高崎市高関町)が本社を埼玉県本庄市に移転すると発表し、各界に衝撃が走った。同社によると、移転先を決めた鍵は関越道本庄IC近くの広い土地だという。北関東道前橋南ICでも基盤整備が進められ、「高崎が取り残されるのでは」と商工関係者に危機感は強い。
 幹線道路沿いの集客施設候補地としては、10・8ヘクタールの高崎競馬場跡地がある。県と市が作った跡地利活用有識者検討委員会は10年6月、検討結果の「とりまとめ」を公表したが「長期的な視点に立って、慎重な検討が必要」との表現にとどまった。市の跡地所有地はわずか2・3%。55・3%の土地を持つ県主導の再利用計画づくりに、松浦幸雄市長は「私どもから何回も言っているが、全然進展しない。県の手続きを待っていると、あと10年かかってしまう」といら立ちを見せる。
 ビジョンは警告する。「何も策を講じないと、交通拠点都市から、単なる通過都市になってしまう」。しかし、ビジョン実現の道筋も見えない。【増田勝彦】

4月15日朝刊

3518チバQ:2011/04/15(金) 22:44:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000023-san-l10
高崎市長選の応援 大沢知事「難しい」 群馬
産経新聞 4月14日(木)7時56分配信

 大沢正明知事は13日の記者会見で、17日に告示される高崎市長選への対応について、「(立候補予定者の多くは)よく知っている方だ。一方につく応援は難しい」と述べ、中立姿勢を貫く考えを示した。

 同市長選には、前県立女子大学長、富岡賢治(64)▽元市議、松本基志(51)▽県議、中島篤(56)▽システムエンジニア、寺田昌弘(42)−の新人4氏が出馬を表明している。

3519チバQ:2011/04/15(金) 22:47:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110415/CK2011041502000068.html
議員の魅力低下? 芳賀・茂木町議選で無投票の可能性
2011年4月15日

定数割れの可能性もある芳賀町議選のポスター掲示板。なり手不足が深刻になっている=同町で


 統一地方選の後半戦に実施される十九日告示の芳賀町議選(定数一六)と茂木町議選(同一四)は、これまでの立候補表明者がともに十四人しかおらず、無投票になる可能性が出ている。専門家は、議員の魅力が低下し、なり手不足が深刻になっていると分析。「無投票で住民の意思が反映されない事態が続くと、間接民主制の土台が崩れかねない」と懸念する。 (小倉貞俊)

 「地元で出てくれる人を探したけど、すべて断られた。『興味がない』とも言われ、町議が“名誉職”だったのも今は昔だね」。今期で引退する芳賀町議の男性は戸惑いの表情を浮かべた。

 同町では地域ごとに候補者を出す習慣があるが、近年はインフラ整備が進んで住民の要望も減り、「地域の代表」を出そうという意識が希薄化。不景気で、自営業者や農業者らが議員を兼ねるのも困難になっている。

 別の男性町議は「手取りで月二十万円に満たない議員報酬では割に合わない。来期も当選する保証はなく、特に若い人は出にくいだろう」と説明。一方、町民の女性(66)は「選挙がなくなるぐらいなら議員を減らしてほしい。四年間の仕事ぶりを評価してふるいにかけなければ、議会の質が下がってしまう」と不安をのぞかせた。

 地方自治に詳しい白?大の市村充章教授は「議員の影響力の大きさが住民に伝われば魅力も高まる。議員はもっと積極的に政策立案の役割を果たし、行政の意思決定に加わるべきだ」と指摘。また、「例えば議会を夜間や土日に開くなど、勤め人でも議員を目指せるような環境づくりも求められる」と提言した。

3520チバQ:2011/04/15(金) 22:48:15
http://www.saitama-np.co.jp/news04/14/02.html
減税で真っ向対立 「駅西口」も議会二分 北本市長選

石津賢治氏(右)と三宮幸雄氏のリーフレット

 現職と新人の一騎打ちが濃厚な北本市長選。地方交付税交付団体としては全国で初めて市民税10%減税を実施した現職石津賢治(46)に、元市議三宮幸雄(60)が「減税よりもやるべきことはある」と真っ向から挑む。市民税減税は議会を二分する議論になったが、その対立構図はそのまま市長選に持ち込まれる。果たしてどこまで有権者を巻き込めるか。

 近年の北本市議会は市民税減税のほか、北本駅西口改修など重要議案を1票差で決定してきた。市長選出馬のため三宮が辞職した3月定例会直前までの会派構成をみると、石津に近い平成会、公明、みんなの会の計10人に対し、三宮が所属した緑風政策フォーラムに共産を合わせた9人が野党的立場。「あと1票」にいつも涙をのんできた緑風は所属議員6人(三宮在籍当時は7人)の最大会派だが、議会内の対立は常に“ねじれ”の可能性をはらんでいた。

 3選を目指す石津は、市民税10%減税を2期8年の行財政改革の成果として強調する。加えて、地元雇用が期待できるグリコ新工場誘致の実績もアピール。「行革で得た余裕を生かせるのはこれから」として「ファーストクラスへ」をスローガンに掲げ、市の知名度と市民サービスの向上を推し進める構えだ。

 石津も出馬した1999年の市長選以来2度目の挑戦となる三宮(当時は2人とも落選)は、石津の行政運営や人事を「ワンマン市政」と痛烈に批判。議会最大会派の支援を背景に「市民の声が通るオープンな市政」への“かじ取り”を宣言し、市民目線の改革断行と「ムリ、ムダ」の一掃を声高に訴える。

 双方の主張の主な対立点は、市民税減税と北本駅西口改修。減税について、三宮は「国から交付税をもらう一方で減税するのは疑問。間に合えば中止し、少なくとも来年度は実施しない」と明言。石津は「行革の成果はまず市民に還元すべき。減収分は節約で得た市の剰余金で穴埋めするため、サービス低下や予算削減はない」と揺るがない。

 駅西口改修に関して石津は、市の象徴でもある雑木林の緑を生かした多機能広場への転換を提案。5億1千万円の事業として直ちに取り掛かる、と公約にも掲げる。

 三宮は、車道の縮小や相次ぐ計画内容変更に対して住民の反対請願が出た経緯から「電線地中化や段差解消は実施するが、1万3千人以上の請願を真剣に受け止め、事業を見直す」ときっぱり。

 北本市は圏央道開通と絡めて設置を目指す新駅や、老朽化した市庁舎の建て替えなど大型事業も多く控える。

 「北本ってどこ?」と言われた経験を原点に、「暮らしたいまち」に近づくため「ファーストクラス」の市政を目指す石津。一方で、市民税減税でさほど恩恵を受けない低所得者に目を向ける三宮は「エコノミークラスの充実が重要」と対決姿勢を鮮明にしている。(文中敬称略)

3521チバQ:2011/04/15(金) 22:50:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110414/chb11041422030005-n1.htm
自民、異例の3人推薦 第2陣の習志野市長選
2011.4.14 22:02 (1/2ページ)
 統一地方選は第1陣の県議選と千葉市議選を終え、第2陣の市長選と市議選が17日に告示され、24日に投開票される。県議選では、民主の支持率低下とともに、震災に関する菅直人政権の対応への批判の高まりから票を伸ばした自民が、続く第2陣でも勢力を拡大できるのか動向に注目が集まる。

 任期満了に伴う習志野市長選では、自民県連が3立候補予定者を推薦することを決定した。同市では、20年にわたって市政を束ねてきた現職の荒木勇市長が引退を表明しており、今回の選挙が市政において大きな転換期となることは必至。“唯一の座”をめぐって同一政党が複数の立候補予定者を推薦する、極めて異例の事態となった。

 現在までに元市議の鴨哲登志氏(63)▽元市議の藤本一磨氏(45)▽元県議の布施健太郎氏(39)▽市議の三浦邦雄氏(67)▽市議の宮本泰介氏(38)の5人が立候補を予定しており、各陣営とも市長給与の削減、議員定数および報酬の削減などの議会改革を主な争点に掲げる。このうち、自民の推薦を得たのは、藤本氏、三浦氏、宮本氏の3人。

 背景には、支部と県連との間で推薦候補の一本化が難航したとみられ、陣営関係者には「同じ土俵と思うしかない」「政党推薦の持つ意味は何なのか」と半ば諦めの声が広がる。

 一方、複数立候補予定者に推薦を出すことは自民票の奪い合いになるだけでなく、今後の党内にしこりを残す可能性も抱える。同党県連の田久保尚俊幹事長は「3人に推薦を出さざるを得ない状況は残念。絞りきれず市民に対して申し訳ない」と厳しい表情で話す。

 こうした事態に、地元市議のひとりは「勝算があると見越した県連が、なりふり構わぬ攻勢を貫くことを決め、最終的には実績づくりのために3人の推薦を了承したことも考えられる」と指摘。有権者や地元議会の保守系議員には戸惑いが広がっている。

3522チバQ:2011/04/15(金) 22:51:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110415/CK2011041502000055.html
3市長選の告示直前情勢
2011年4月15日

 統一地方選後半戦の市長選は、佐倉、習志野、流山の三市で、十七日告示、二十四日投開票の日程で行われる。東日本大震災を受けた防災対策に加え、行財政改革や子育て支援のあり方などをめぐる論戦が展開されそうだ。各市の告示直前の情勢を報告する。 (統一地方選取材班)

◇佐倉市 現新の一騎打ちか
 再選を目指す現職の蕨と、無所属新人の密本の一騎打ちとなりそうだ。

 蕨は「四年間の実績を土台に、市政をさらに発展をさせていきたい」と二期目に意欲を示す。少子高齢化対策や産業の活性化など、前回の公約を一層充実させたいと訴える。

 前回の市長選で敗れた密本は「自分が生まれ育ったまちを良くしたいという思いがある」と再挑戦を決意。行財政改革や社会福祉の充実などの政策を掲げている。

◇習志野市 5新人で激戦予想
 五期務めた市長の荒木勇が引退する。いずれも市議の経験がある新人五人が出馬を予定し、激戦が予想される。震災により、市内の湾岸地域は液状化現象の被害を受けた。下水道の復旧など震災・防災対策は、いずれの出馬予定者も公約の中心に据えている。

 政党の支援は、民主党と国民新党が布施を推薦。自民党は藤本、三浦、宮本の三人を推薦する異例の対応。宮本は公明党の推薦も受ける。

 前回に続いて二回目の挑戦の鴨は、市保育所、幼稚園の統廃合・民営化の中止、市長らの報酬削減を訴える。

 藤本は企業経営の経験と子育て世代を強調。「子どもにツケをまわさない」をキーワードに掲げている。

 布施は県議からの転身。財政問題などに取り組んだ議員経験を強調し、「新しい習志野」をアピールする。

 三浦は市議を六期務めた。子育てや青少年健全育成を中心に、段階的な市民税減税の検討も掲げる。

 宮本は市議を三期務めた。「家族を守る」をスローガンに防犯対策を強調する。荒木市長の支援も受ける。

◇流山市 現職に1新人挑戦
 ともに無所属で、三選を目指す現職の井崎に、新人で農業の大作が挑戦する見込みで、一騎打ちになる公算が大きい。

 井崎は県内初の市民自治基本条例の制定や駅前送迎保育ステーションの整備など、二期八年の実績をアピールする。「行政効率をさらに改善する」ことなどを重点施策に掲げて、一層の支持固めを図る。

 大作は三回連続の市長選挑戦だが、一騎打ちは初めて。直前の三月下旬に立候補表明し、昨年八月表明の現職から大幅に出遅れた。行政改革を進めて住民税の減税を行うことなどを公約に、批判票の取り込みを狙う。

 =文中敬称略

◆市長選立候補予定者
 ▽佐倉市
密本俊一64 無新 
蕨和雄61 無現<1>

 ▽習志野市
鴨哲登志63 無新 
藤本一磨45 無新 
布施健太郎39 無新 
三浦邦雄67 無新 
宮本泰介38 無新 

▽流山市
井崎義治57 無現<2>
大作浩志53 無新

 (五十音順)

3523チバQ:2011/04/15(金) 22:56:45
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000901104120001
富士吉田市長選を前に〈上〉
2011年04月12日


7月1日から「富士山駅」に変わることで、富士山観光のイメージアップにつながるか=富士吉田市上吉田2丁目

   ■集客戦術 官民一体でもてなしを


 富士山ブームが続く中、富士吉田市は「ふもとから登ると富士山の魅力が倍増します」とPRしている。


 有料道路の「富士スバルライン」が1964年に開通する前、観光客たちは5合目まで徒歩で登った。起点となる北口本宮富士浅間神社からの登山道は、シーズンごとににぎわいを見せていた。


 ふもとから自然を楽しむルートが復活すれば、環境重視の姿勢にもつながる。だが、そこには大きな課題が残されている。


 「朽ちた茶屋や神社が目について見苦しい。世界文化遺産にするのなら、改修なり解体なりしてほしい」。地元でガソリンスタンドを経営する男性(57)がぼやく。


 登山道沿いにはかつて山小屋や茶屋など約40軒が点在。一部の土地を管理する市外二ケ村恩賜(おん・し)県有財産保護組合によれば、古いものは明治期に建てられた。


 組合は土地を貸したときの状態で営業を続けてもらいたいと要望してきたが、廃屋となり落書きされるなど、ほとんどが放置された状態になっている。


 こうした状況に市側は「登山道は県道で、小屋には地権者や所有者がいる。すぐに手をつけられない法的問題も多々あるが、早く解決できるように努力はしていく」と話すものの、具体策は見えてこない。


 富士吉田商工会議所観光サービス部会長でホテル「鐘山苑」会長の細谷憲二さんは「整備は大変なことだが誰かがやらなければならない」と指摘する。1合目下(標高1450メートル)を歩く人の数は年々増加傾向にあり、早急な対応が求められている。


   □   □


 市の玄関口、富士急・富士吉田駅にある市観光案内所。訪れる人と電話で問い合わせをする人は、外国人をあわせて年間計4万1089人(2010年)に上る。2年前に比べて2割近く増えている。


 この駅名が7月、「富士山駅」に変わる。知名度をさらに向上し、集客・誘致する狙いだが、実はここにも課題があった。


 富士山がまたぐ山梨と静岡両県の間には、単独で「富士山」の名前をつけないという暗黙の了解があるとされている。そのためか市側は駅名変更について、「民間企業の施設名なので行政としては聞きとどめるだけ」と歯切れが悪い。


 市の観光振興に5年ほど前から携わる財団法人日本交通公社研究調査部の吉沢清良主任研究員は「この地域に来たお客さんをもてなすために、(官民が)連携して仕掛けていくことが大切」と話す。


 富士山という普遍的な観光資源を生かすには、行政と民間が強力なタッグを組み、もてなしの心を醸成していく必要がある。


   □   □


 17日告示、24日投開票の富士吉田市長選には現職、新顔の2人が名乗りを上げて
いる。富士山のふもとの市の明日に何が問われているのか、2回に分けて報告する。(上田真仁)

3524チバQ:2011/04/15(金) 22:57:55
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000811104130002
富士吉田市長選を前に〈下〉
2011年04月13日


2月にあった富士吉田市主催の合同企業就職セミナー。今年は111人が出席し、金融機関の席には順番待ちの列ができた=同市のホテル

   ■地域振興 独自性磨き逆境打開を


 富士吉田市の人口は、1995年4月1日時点の5万5907人をピークに減少傾向が続く。市第5次総合計画(2008〜17年度)は最終年の人口を5万1千人と想定するが、今年4月1日現在ですでに5万1757人。前年同月に比べて386人減っている。


 全国的な動向と同じく少子高齢化が進み、そのうえ若者の流出に歯止めがかからない。


 市主催の合同企業就職セミナーが2月開かれた。29事業所が参加したが、出席した市出身の男子大学生は「地元に企業が少ないから首都圏で職探しをする学生が多くなる」と語る。「今必要なのは企業誘致」という声は地域内で強い。


 08年秋のリーマン・ショックの余波もある。東京の工作機械メーカーが同市上吉田に進出する計画は、宙に浮いた状態。市商工振興課によると、08年に交わした覚書では3年以内に工場を建て、操業後5年以内に300人の雇用を見込んでいた。約12ヘクタールの土地は空き地のままだ。


 市の台所事情も厳しい。財政の硬直度を示す経常収支比率は県内13市の中で5年連続して最下位。一般財源の総額に対して、人件費や借金返済など必要最低限の経費が9
0%以上を占め、自由に使える余裕が少ない。


 富士吉田市外二ケ村恩賜(おん・し)県有財産保護組合から毎年度配分される約10億円と、陸上自衛隊北富士演習場に関連した防衛省からの補助金7億7千万円余(10年度予算額)で補い、なんとかやりくりしている状況だ。


 苦しいのは地域経済も同じ。市の統計資料によると、07年の商店数は807。85、86年の1516からほぼ半減した。年間販売額も07年は1066億円で、91、92年の1651億円から35%の落ち込みだ。


 「富士吉田の経済は40年ほど前までがピーク。織物産業の衰退もあって消費の冷え込みは著しい。逆境をはね返そうと商店会が連携して底上げを図るため、案を練っている」と渡辺博商工会議所事務局長。


 かつて大いににぎわった月江寺商店街の協同組合長を務め、婦人服店を営む天野透さんは話す。


 「嘆いてばかりじゃあ前に進まない。富士吉田ならではのアピールをする。自慢の吉田うどんであっても、隆盛を極めた甲斐絹織(か・い・き・おり)を生かした商品作りであってもいい、もう一度見直すべきだ」。地元の宝を時流に乗せる企画力そして実行力が、人材育成や地域振興にもつながるとみる。(上田真仁)

3525チバQ:2011/04/15(金) 22:58:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000118-mailo-l19
’11統一選:富士吉田ダブル選・審判を前に/上 /山梨
毎日新聞 4月14日(木)12時24分配信

 富士吉田市の市長選と市議選のダブル選挙告示の17日まで残り3日。市長選は07年の前回と同じ候補による一騎打ちが見込まれ、市議選は定数20に対し27人(現職15、新人10、元職2)が立候補の準備を進めている。投開票は24日。2回にわたって同市の課題を探った。【福沢光一】
 ◇市長選再戦、前回小差 富士山協力金、政治手法に違い
 「富士山協力金を巡って(徴収方法や金額など)各論に入ると、近隣町村との不協和音が出てきた。事前にもう少し丁寧に詰めておけばよかったなという反省はしている」
 市長の堀内茂氏(62)は昨年11月の立候補表明後の記者会見で、質問にこう答えた。
 富士山の環境保全や登山者の安全確保を目的に、入山者から金を任意徴収する「富士山環境保全協力金」構想。市によると、山梨県側ではトイレの維持管理やごみ処理、救護所の運営などで年間約3500万円の事業費がかかっている。堀内氏は財政規模の小さい富士北麓(ほくろく)の市町村では負担が限界にきているなどとして、今年7月1日の山開きからの徴収開始を主張している。
 堀内氏は昨年4月、協力金導入へ向け、北麓6市町村(同市、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、富士河口湖町)などで協議会を発足させ、会長に就任。同5月の記者会見では、同11月末までには徴収方法や金額を決定し、国民に半年間周知した上で導入するとしていた。だが、協議会は堀内氏の思惑通りには進まず、2月の第3回会議でも徴収方法や金額は決まらなかった。
 それでも、堀内氏は、7月徴収開始の見送りは表明していない。
   ◇  ◇
 堀内氏より5日早く立候補表明した元県議の渡辺正志氏(61)は表明記者会見で「富士山協力金で、堀内市長は近隣の町村長と心の触れ合う話し合いをしたのか。そうではない。今の市政に大変不満だ」と批判した。「協力金の趣旨はいいが、市長は周囲ときずなを作るのが大事なのに、自分勝手にやっている」
 渡辺氏は、1983年から市長を1期務めた故万男氏の長男。万男氏が市内2大政治派閥の一つ、「堀内〓派」だった。前回市長選では、堀内氏に522票差で惜敗した。会見で渡辺氏は「前回は私は派閥の領袖(りょうしゅう)みたいなもの。堀内氏のキャッチフレーズ『変えよう変えなきゃ富士吉田』という言葉だけで負けたような気がする」と述べた上で、雪辱戦の今回は「派閥の服を脱いで選挙をする」と語った。「市職員や近隣の町村との話し合い。私の方が人脈はある。大きなきずなを築いて政策を成就させていきたい」
   ◇  ◇
 昨年末、市企画管理部長が自身を含む定年退職職員21人全員を特別昇給させようと提案したのを堀内氏は即座に却下し、お手盛り昇給を認めなかった。堀内氏は東京都出身。同市出身の妻と結婚して移住した堀内氏と、父が市長、県議を務めた渡辺氏。2人の政治手法に市民はどんな審判を下すのか、注目される。

4月14日朝刊

3526チバQ:2011/04/15(金) 22:59:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000213-mailo-l19
’11統一選:富士吉田ダブル選・審判を前に/下 /山梨
毎日新聞 4月15日(金)13時9分配信

 ◇非公開、改善なく 市議会の全協・委員会、市民の審判は
 富士吉田市議会の今任期4年間の定例議会の本会議16回をすべて傍聴した市民がいる。同市上吉田6の電気工事会社元社長の今井頼利さん(78)だ。今井さんは「議会を市民に近づけた存在にしたい」との思いから、市議全20人の一般質問回数や質問時間などをメモに取っている。メモによると、4年間で、0回が4人、1回が5人、2回と3回が各2人。3人に2人は1年間に1回すら質問をしていないことになる。0〜1回はベテラン議員が目立つ。
   ◇  ◇
 「2時間以上、本会議の開会時間が遅れたこともある」と今井さん。定例議会の開会・閉会日に開かれた本会議計32回のうち17回が、平均50分遅れで開始。昨年6月議会の閉会日は2時間10分遅れで始まり、審議時間は1時間10分だった。今井さんは「2時間待って審議は1時間。いつ開会するのかも分からなかった。議会は平日昼の開催だし、これでは議会から市民が遠のくのは当然」とこぼす。
 なぜ遅れるのか。議会は開会・閉会日の本会議前に全市議による「全員協議会」(全協)を市役所3階の委員会室で開く。全協は法的根拠のない会議で、市長以下幹部職員40人以上が会議に出席する。非公開だ。市長から議会への提出案件を一部議員が細部にわたり質問するが、そのやり取りを市民は傍聴できない。この間、市民は消灯した議場傍聴席などで待たされる。今井さんは4年間で計14時間15分待ち続けた。
 非公開は全協だけではない。本会議で議論される案件の大半は、まず委員会で審議される。この実質審議の場も非公開。市民の目が届かない密室だ。
 今井さんによると、07年度に2回、市民団体「私達の街を愛する会」が当時の市議会議長あてに計約500人の署名とともに陳情書を出した。「市政への市民の一層の理解と協力のため」として、市民が傍聴できる委員会の実現を求める内容だった。
 自らも署名した今井さんは言う。「(委員会傍聴は)もう少し待ってほしいと言われたが、もう4年たった。議員にやる気がない」
 陳情書提出時の議長は今月の県議選で落選した。記者は非公開の問題について何度も、加々美宝・現議長にただしてきた。答えは「委員会室には傍聴席のスペースがないから」。加々美議長は今期で引退する。
   ◇  ◇
 市民の見えないところに存在する富士吉田市議会。市議選(定数20)は17日告示、24日が投開票だ。現在、27人(現職15、新人10、元職2)が立候補の準備を進めている。市民の審判が待たれる。【福沢光一】

4月15日朝刊

3527チバQ:2011/04/15(金) 23:44:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000070-mailo-l08
復興途上の選択:’11統一選 取手市長選 みんな、独自候補断念 /茨城
毎日新聞 4月14日(木)11時38分配信

 ◇民主は補選も立てず
 24日投開票の統一地方選後半戦は、県内では18の首長・議員選と2議員補選が行われる。全国では民主党惨敗、自民復調、みんな躍進の前半戦を終え、後半戦に向けた政党対決に拍車がかかる。しかし県内では、昨年12月の県議選で4党が激突した取手市で、初議席を得たみんなの党が市長選独自候補を断念し市議補選にシフト。民主党に市長選・市議補選とも公認候補がなく政党対決の構図はすっかり後退している。東日本大震災を受け、基盤の弱い政党は被災者支援活動だけで手いっぱいというのが実情のようだ。【大久保陽一】
 ◇基盤の弱さ露呈
 市長選告示を控えた13日、取手市内には再選を目指す現職の藤井信吾氏(51)と、新人の市商工会長、菊地城一郎氏(65)の両陣営の車が市内を巡回しながら名前の連呼こそしないが、キャッチフレーズを叫ぶ事実上の選挙戦が繰り広げられていた。「さらなる前進を」と改革色を掲げる藤井氏。「明るい取手を取り戻そう」と呼び掛ける元町長の長男、菊地氏。どちらの陣営も政党色はない。
 実際には、藤井氏は、同市出身の石井章民主党衆院議員(比例)に加え、県政で影響力を保った非自民保守系の故・川口三郎県議の後援会関係者らの支援を受ける。菊地氏は、自民の葉梨康弘前衆院議員や同党県議らを中心に、事実上の党組織戦を展開しているとみられる。非自民対自民の構図ともいえるが、昨年12月の県議選で初議席を得たみんなの党が自主投票の立場を取っているため、対立軸はぼやけている。
 12月県議選取手市区で初当選したみんなの細谷典男県議は「現職の藤井市長では、市政の重要な事項が何も進まなかった」として、菊地氏支持にまわる方針を公言。だが、みんな幹事長の梶岡博樹県議は「市長選では両陣営に公認・推薦を出さず、党としては自主投票の方針を決定している」と説明したうえで、細谷氏の動きについて「あくまで個人的なものだ」と突き放した。
 取手市長選でみんなは、独自候補として元財務省職員の30代男性の擁立に一時動いたものの断念。取手市議補選や利根町議選、竜ケ崎市議選、牛久市議選で4、5人の議員候補を当選させる方に力を入れている。
 梶岡幹事長は12日、県内のサーファー団体を連れ、海水の放射線調査を実施するよう求める要望活動を県に対して実施。統一選候補者には震災の募金活動を行うよう指示を出すなど、震災を見据えた選挙活動を展開した。市長選で第3党の存在感を示すより、党のイメージアップを優先する戦略がうかがえる。
 一方、民主県連関係者は「今は非常時。選挙になかなか手が回らない」と主戦場の取手市を事実上放棄している状態だ。取手市出身で、国土交通政務官を務める3区支部長の小泉俊明衆院議員も目立った動きをみせていない。「取手で選挙の指揮者は見あたらない」(県連関係者)と現状を語った。

4月14日朝刊

3528チバQ:2011/04/15(金) 23:45:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000027-mailo-l08
復興途上の選択:’11統一選 県医師会、特定候補支援せず /茨城
毎日新聞 4月15日(金)10時41分配信

 ◇県議選の惨敗背景 “政治休戦”の構え
 東日本大震災の影響を受け、県政界に大きな影響力を持つ県医師会は、患者情報の共有化など完全に震災対策にシフトし、24日投開票の統一地方選では特定の候補者の支援をせず“政治休戦”する構えを見せている。昨年12月の県議選で重点候補として擁立した民主5候補のうち4人を落選させた惨敗結果を巡り、党執行部の責任を問う声が組織内にくすぶっていることが背景にあるとみられる。菅政権発足後、民主党本部と距離が広がりつつあっただけに、大震災を契機に県医師会の政治離れは一気に加速しそうだ。【大久保陽一】
 民主党本部の岡田克也幹事長が鉾田市の農家など県内視察を行った今月2日。岡田氏は視察後の夜、水戸市内のホテルで橋本昌知事やJA県中央会の市野沢弘会長らを招き、今後の震災対策にどう取り組むかについて意見交換する懇談を持った。その場に医師会の政治団体「県医師連盟」幹部の姿はなかった。
 「なぜ我々は呼ばれていないんだ」。前日に懇談の存在を知った連盟幹部が県連に確認したところ、「(視察は)農家の風評被害対策のためで、医療関係の会合は別途機会を持ちたい」と回答があった。野菜の風評被害が大きく報道された直後だっただけに、幹部はいったん了承したが、党と医師会の会合はいまだ開かれていない。
 小沢一郎元代表と連携して09年の政権交代を実現させた県医師会幹部の間には、小沢路線の脱却を図る岡田氏への反発が根強くある。「県議選の民主惨敗は、菅首相と岡田幹事長のせいではないのか」(連盟幹部)。医師会不在の岡田氏懇談を契機に政治的連携が絶たれた現状が再確認され、党への反発はますます強まっている。
 統一選で連盟は、連盟の会員自身が出馬する場合と、医師会との関係が深い候補者についてのみ支援するという従来通りの方針を掲げる。今回は会員の出馬がないうえ、日本医師会の原中勝征会長の地元・筑西市を含め県内全域で医師会と強いつながりを持つ候補者は見当たらない。公認・推薦依頼も出されていないという。連盟の小松満委員長は「震災対策が手いっぱいで、選挙はもう関係ない」と明言する。
 同連盟は政権交代を実現した09年衆院選では全国に先駆けて自民に反旗を翻し民主支持を鮮明にしたが、その後は軌道修正しつつある。連盟関係者は「茨城の医師会は、政治的な動きをすることで全国的に有名になった。県議選敗北と、震災対応で、それを見直す機会になったのでは」とつぶやいた。

4月15日朝刊

3529チバQ:2011/04/16(土) 09:17:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110415/stm11041523010007-n1.htm
県議選で運動員を買収 公選法違反容疑で落選候補者を逮捕
2011.4.15 23:01
 10日に投開票が行われた埼玉県議選で、候補者が運動員に現金を渡して票の取りまとめを依頼していた疑いが強まり、県警捜査2課と行田署は15日、公職選挙法違反(現金買収)の疑いで、東1区(行田市)から立候補して落選した漆原金作容疑者(68)=行田市埼玉=と、運動員の古物商、長瀬賢二容疑者(60)=熊谷市善ケ島=を逮捕した。

 捜査2課の調べでは、漆原容疑者は県議選告示前の2月中旬、長瀬容疑者に対し、投票の取りまとめなどの選挙運動をすることの報酬として現金数十万円を渡した疑いが持たれている。

 捜査2課は15日、公選法違反の疑いで行田市内の選挙事務所など数カ所を家宅捜索した。漆原容疑者は「現金を差し上げたことは間違いない」、長瀬容疑者は「現金をもらい選挙運動をした」と供述、いずれも容疑を認めている。

 漆原容疑者は運送会社の役員で、行田市議も務めた。今回の県議選では無所属で立候補したが、自民現職に敗れた。

 漆原容疑者の自宅近くに住む女性は、「とても純粋な人で、逮捕されるような人ではなかった。破天荒なところはあるが、一代で会社を大きくしたエネルギッシュな人。県議になってくれればと応援していたのですが…」と話していた。

3530チバQ:2011/04/16(土) 17:29:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000064-mailo-l19
県議会:自民3会派県議、統一へ話し合い 結論は出ず /山梨
毎日新聞 4月16日(土)11時43分配信

 県議会の自民系3会派の議員らが15日、甲府市内で会合を開き、統一会派結成について話し合った。結論は出ず、18日に再び会合を行う。
 会合は非公開。出席議員らによると、「県民から自民党が分裂しているように思われる」「知事を支えるために一本化を」などが統一する理由。取材に対し、呼びかけ人の前島茂松議員(自民党政友会)は「反対意見はなかった」と話したが、別の議員は「統一の理由が不明確」と難色を示した。
 自民系会派の分裂状態は07年の知事選前から続き、現在は自民党政友会、県民クラブ、明全会に分かれている。【小林悠太】

4月16日朝刊

3531チバQ:2011/04/16(土) 17:38:53
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001104160002
富士吉田・南アルプス市長選
2011年04月16日


今後4年間の市政のかじを取る新しい市長と市議を待つ富士吉田市役所

   ■あす告示 3市議選も ともに一騎打ちか


 統一地方選後半戦のうち富士吉田、南アルプスの両市長選と甲府、富士吉田、都留の3市議選、南アルプス市議補選が17日、告示される。市長選はいずれも2人ずつが立候補の準備を進めており、それぞれ一騎打ちになる見込み。市議選は3市の計70議席に82人が立候補する見通し。投開票は24日。


◆富士吉田市長選


 再選を狙う現職の堀内茂氏(62)と、新顔の元県議渡辺正志氏(61)の2人が立候補を表明し、前回選挙と同じ顔ぶれによる一騎打ちの公算が大きい。


 これまで3期連続して市長が交代しているだけに、今回の選挙は堀内氏続投の是非が焦点。4年前の票差はわずか522。すでに激戦の様相だ。


 堀内氏は「市政の継続が求められている。1期で交代していたら町は発展しない。改革を進める」。渡辺氏は「富士吉田の元気を回復させることが、政治生命をかけて取り組む政策の根源でありスタンス」と強調する。


◆南アルプス市長選


 再選を目指す現職今沢忠文氏(73)と、前県議の新顔中込博文氏(62)=いずれも無所属=の一騎打ちになる見込み。合併特例措置の期限切れが迫るなか、行財政改革の在り方のほか、災害対策や地域振興策について論戦になりそうだ。


 今沢氏は「7年後の中部横断道の開通など市にとって大事な時期を迎える。市政を継続、前進させることが私の責務」と話す。


 中込氏は「現市政に具体的なビジョンが見えない。南アルプスの自然と調和した振興策で、都会との交流人口を増やす」と訴える。


◆市議選


《32議席、35人表明》


◎甲府市(定数32)


 現職18人、新顔16人、元職1人の計35人が立候補を表明している。ほかの現職14人は引退する。


 党派別では無所属が最も多く25人。公明5人、共産が3人、社民とみんなの党が1人ずつ。


《20議席、27人予定》


◎富士吉田市(定数20)


 現職15人、新顔10人、元職2人の計27人が立候補の予定。ベテラン議員を含む現職4人が引退、1人が県議選にくら替えした。


 党派別では、無所属が最も多い。公明と共産は各1人ずつ。


《18議席、20人予定》


◎都留市(定数18)


 現職16人、新顔4人の計20人が立候補を予定している。新顔は前回の2人から増え、接戦が予想される。


 党派別は公明、共産が各1人で、ほかは無所属。多くの立候補予定者が、教育を柱にした地域振興策や少子高齢化対策などを訴える構えだ。


◇被選挙数に4人準備


◎南アルプス市議補選(被選挙数2)


 元職1人と新顔3人の計4人が立候補の準備を進めている。

3532チバQ:2011/04/17(日) 17:13:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110417-OYT8T00079.htm
県議選前橋市区 現金買収の疑いで後閑氏陣営役員逮捕 


須藤容疑者の自宅の捜索に入る捜査員ら(16日午後9時31分、前橋市粕川町膳で)  10日に投開票された県議選で運動員に報酬を渡したとして、県警捜査2課と前橋東署は16日、前橋市粕川町膳、農業須藤高啓(こうけい)容疑者(74)を公選法違反(現金買収)容疑で逮捕した。須藤容疑者は前橋市区で落選した後閑千代寿氏(67)の選対本部役員を務めていた。今回の統一地方選での逮捕は、県内で初めて。

 発表によると、須藤容疑者は3日午前、同市粕川町の選挙事務所で、運動員十数人に対し、候補者への投票の見返りや選挙運動の日当として、1人につき現金数千円を渡した疑い。

 調べに対し、須藤容疑者は「候補者を当選させる目的でお金を差し上げた」と供述。陣営関係者によると、受け取った運動員全員が「現金の趣旨はわかっていた」という内容の話をしているという。

 運動員は、有権者を戸別訪問してビラを配布するなどしていた。須藤容疑者は現金を手渡す際、口頭で「ガソリン代」などと説明していたという。

 後閑氏は1996年に旧粕川村議に初当選。同村長、前橋市議を経て前回2007年の県議選に出馬したが落選。今回は前橋市区(定数8)に11人が立候補し、無所属の後閑氏は、4645票で最下位だった。

 須藤容疑者は、前回県議選で後閑氏の出納責任者を務めていた。後閑氏は読売新聞の取材に対し、「(須藤容疑者は)粕川地区の後援会長だった。選挙違反行為は知らなかったが、こうした結果となり残念でならない」と話した。

(2011年4月17日 読売新聞)

3533チバQ:2011/04/17(日) 17:14:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110417-00000116-mailo-l11
’11統一選:改援隊など20人挑戦 地域政党、巻き返しなるか /埼玉
毎日新聞 4月17日(日)12時46分配信

 今回の統一地方選では地域政党の伸長が焦点の一つとなっている。前半戦は東日本大震災の影響で独自色が薄れ、ふるわなかった地域政党も少なくなかった。後半戦では清水勇人・さいたま市長らが設立した「埼玉改援隊」を中心に約20人が選挙戦に挑む。新たな戦略で巻き返せるかが注目される。【鷲頭彰子、内田達也、高木昭午、清水隆明】
 前半戦の県議選では「埼玉県政を改革する会」が3人全員の当選を果たす一方で、河村たかし名古屋市長が率いる「減税日本」と元浦和レッズの都築龍太氏らが設立した「埼玉維新の会」がいずれも3人推薦中、当選者1人に終わった。さいたま市議選(定数60)でも、改援隊が21人中当選者12人と、当初目標の市議会議席過半数に届かなかった。松本正生・埼玉大教授(政治学)は「震災で有権者の関心が防災など身近な課題になり、地域政党の看板がかすんだ」と分析する。
 後半戦では、改援隊が深谷、ふじみ野、和光、神川の4市町で選挙を迎える。環境施策や議会改革などを訴える「県市民ネットワーク」も、越谷市など3市に3人を擁立する予定。
 改援隊の中で勢いのあるのは、松本武洋市長が陣頭指揮を執る和光市。選挙区の南23区県議選では、改援隊推薦者と共に出陣式を開いた無所属新人の井上航氏が大差で勝利した。候補予定者の一人は「さいたま市議選の結果は気にしない。(和光市は)改革を進める人を支持する雰囲気がある」と意気込む。
 ただ、地域によって温度差はある。
 8人を推薦した深谷市では、副代表の小島進市長が告示前の14日、市内の事務局で推薦者ら約10人を前に「告示後は公務終了後、個人演説会へ積極的に応援させていただく」と頭を下げた。「政治や選挙を変えるうねりを作りたかったが、それができなかったおわびのような気持ちがある」と説明する。
 5人を推薦したふじみ野市でも高畑博・ふじみ野市長は「多くの人を推薦したかったが、個別の事情で乗れない人もいた」と話す。「即、票に結びつくとは思われず、有利になるとは考えていない」と、選挙戦への影響を疑問視する推薦候補者もいる。また、推薦者ゼロの清水雅之・神川町長は「身内意識の強い体質の町では、新しい活動は理解されないようだ」と肩を落とした。

4月17日朝刊

3534チバQ:2011/04/17(日) 17:22:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1302627584060_02/news/20110413-OYT8T00106.htm
県議選2011 変化の胎動
想定外 ほころび表面化

(上)自民 「いくつ落としたんだ」

 県議選(定数50)が投開票された10日深夜、宇都宮市内の自民党県連。石坂真一幹事長が厳しい表情で指を折りながら、失った議席を数えていた。1時間前には「現有議席も超えられるんじゃないか」と余裕を見せていたが、結果は違った。

 相次ぎ届く現職落選の知らせ。目標の「過半数維持」に黄色信号がともると、県連内に焦りの色が広がった。現有28議席からの上積みを目指し、34人の公認・推薦候補で臨んだ選挙戦だった。「自民の強さの一つは地方組織の強さ」(茂木敏充・県連会長)で、過半数割れは絶対に許されなかった。それだけに、日付が変わって26人目の当選、過半数維持が決まった時には安堵(あんど)感が漂った。

 自民は渡辺喜美・みんなの党代表のお膝元である県北部を重点区に位置づけていた。渡辺氏が自民を離れても同調せず、自民に残った現職が地盤固めに成功して議席を守れれば、次期衆院選で渡辺氏に対抗する足場を築けるからだ。

 終盤には県連幹部らが次々と県北入り。「みんなの党が何をやった。たった1人のわがままで、なぜ我々がこんな厳しい思いをしなくてはいけない」(石坂幹事長)と、渡辺氏への批判も交えて支持を訴えた。

 だが、矢板市と那須塩原市・那須町でそれぞれ現職1人がみんな新人にはじき出されて敗北。自民会派会長の青木克明氏は矢板での一騎打ちに敗れ、「立場からも、選挙区としても、私だけは負けちゃいけなかった」と唇をかんだ。

 自民の誤算はこれだけではない。県南部の足利市、栃木市・岩舟町、佐野市で66〜75歳の現職が僅差で次点に泣いた。結局、7選挙区で4人の正副議長経験者を含む現職7人が落選した。

 自民は「責任会派」という言葉を多用し、県政与党の立場を有権者にアピール。「国政選で民主やみんなに流れた人が『やっぱり自民』と戻ってくることも多い」と手応えは十分だった。東日本大震災で選挙ムードが盛り上がらなかったことも、実績ある現職には有利に働くはずだった。

 どこかに油断があったのか。候補が支持者らとの危機感の共有に苦しみ、楽観ムードが漂う陣営を県連幹部がどなりつける場面もあったという。当選9回のベテラン、増渕賢一氏(宇都宮市・上三川町)も落選が決まり、「私の姿勢そのものが敗戦に結びついた」と支持者に頭を下げた。

 2009年衆院選の大敗後、翌10年の参院選で勝利をもぎ取り、再生のきっかけをつかんだとみられていた自民。県議選に勝ち、地方での強さを再確認するはずが、ほころびの表面化で危機感が高まっている。

      ◇

 県議選で、みんなの党が13人を当選させて第2党に躍り出た。自民党は過半数を確保したものの、現職が相次いで落選。県議会の風景を大きく変えることになった選挙戦を検証する。

(2011年4月13日 読売新聞)

3535チバQ:2011/04/17(日) 17:23:35
下にあたる記事がなし

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1302627584060_02/news/20110414-OYT8T00278.htm
県議選2011 変化の胎動
「渡辺党」から大きく前進

 矢板市のみんなの党新人、斎藤淳一郎氏の顔は紅潮していた。

 自民党会派会長との一騎打ちを制する大金星。声を上ずらせ、「矢板のため、栃木県のため精進していきます」とあいさつした。これが県北部からの号砲となり、みんなの新人が次々と当選ラインを突破していった。

 「佐野市を今の状態から変えてほしいという皆さんの声が私を選んでくれた」。佐野市の早川桂子氏も15分後、当選の知らせを受けて目を赤く腫らした。

 22人がぶつかり合った宇都宮市・上三川町では、渡辺幸子氏がトップ当選。「1万4204票の大きな期待にしっかり応えていきたい」と喜びをかみしめた。

 東日本大震災の影響で選挙ムードは一向に高まらず、新興勢力には悪条件とみられたが、ものともせず自民の議席を奪い取った。新人8人、現職5人が当選し、みんなは第2党に躍進。渡辺喜美代表は「『自民が駄目なら民主、民主が駄目ならみんなの党』と、政治を諦めきれない有権者が託してくれた」と総括した。

 みんな会派代表の中川幹雄氏は「まさか13議席も取れると思わなかった」と驚きを隠せない。一人勝ちできた強さの背景には、渡辺代表の父・渡辺美智雄元副総理(故人)時代から脈々と続く「渡辺党」、そして第3極としての「みんなの党」の二つの顔を使い分ける戦術があった。

 渡辺代表は牙城の県北で、その個人的人気を背景に「地元中の地元で落とすわけにはいかない」と涙声で訴えて引き締めを図った。

 一方、「県南では渡辺派ではなく、みんなの党の支持が浸透した結果」と中川氏は分析する。「渡辺党」の効果を発揮しにくい中、独自の足がかりを地元に持つ候補をそろえた。足利市では大豆生田実市長の後援会幹部・鶴貝大祐氏が、佐野では早川吉三旧佐野市長(故人)の次女・桂子氏が、それぞれの地縁を頼りに、無党派層にも支持を広げて上位当選を果たした。落選した自民ベテラン議員の陣営は「渡辺という名前に負けたわけではない」と評した。

 県南は支持基盤が脆弱(ぜいじゃく)だったが、複数の県議誕生で基盤を固めやすくなった。昨年の参院選で足場を築き、県議選では躍進。既成政党への批判票をすくい取りながら、「ホップ・ステップ・ジャンプ戦略」(渡辺代表)は順調に遂行されており、3歩目の次期衆院選に向けて歩幅を大きくしたように見える。

 ただ、前途洋々とは限らない。「県議会議員定数半減」などの公約は実現できるか。有権者に本気度が少しでも疑われるようなら、みんなにも批判の矛先は突きつけられる。実行力を問われる場面がすぐにやって来る。

(2011年4月14日 読売新聞)

3536チバQ:2011/04/17(日) 22:26:14
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001104160003
進まぬ駅前再開発
2011年04月16日
白壁に「TOKYU」のネオンサイン跡がうっすら残る大型商業ビル=取手駅前

 取手市の「舵(かじ)取り役」を決める選挙が始まる。人口の伸び悩み、厳しさを増す財政――。街の課題は尽きない。


 ビルの白壁に、うっすらと残る「TORIDE TOKYU」の文字。昨年8月末、売り上げ不振で店をたたんだ取手駅前の大型店だ。8階建てのビルは鉄パイプの柵に囲まれ、「立入禁止」の札が揺れている。


 市の人口は、11万428人。6年前のピーク時より2811人減少した。駅周辺の商圏人口も減り、客足は郊外店へとなびく。


 閉店の1年前、市は対策会議を立ち上げた。だが、ビルを満たすほどのテナントは見つからなかった。震度6強の地震で倒壊の危険性があると耐震診断で判定された市庁舎の機能を移すことも検討したが、「財政的に困難。市民合意も難しい」と結論付けた。


 閉店から間もない昨年11月、市は駅前再開発のため、ビル近くに広がる6・5ヘクタールの土地利用構想を再立案した。健康、医療、福祉、環境を柱にした「ウェルネス・タウン取手」。民間事業者に参画の意向を尋ね、学識者らによる委員会が構想の全体案を3月末に策定した。


 が、「お手伝いできるところは検討したい」という民間の意向は把握したものの、「上物を建てるといった具体的な話は未定」(市中心市街地整備課)だ。


 駅から4キロほど離れた同市下高井。東日本大震災の翌3月12日、関東鉄道常総線に新駅「ゆめみ野駅」が開業し、新しい街づくりが本格的に始まった。都市再生機構(UR)が手がける約80ヘクタールの土地区画整理事業で、計画では「1970戸、6100人の住まいを構える」という。第1弾の53戸分の住宅分譲が5月から始まる予定だ。


 さらにURは先月、同事業の約7ヘクタールの用地をハム・ソーセージ大手の伊藤ハムに約27億円で引き渡した。5年以内に、利根川対岸の千葉県柏市にある東京工場が移転する。


 新駅周辺の新街「ゆめみ野」の全体計画が完了するのは8年後。だが、計画が順調に進む「保証」はない。UR茨城地域支社は「景況は厳しいが、工夫しながら街を育てたい」と話す。


 不況のあおりで法人市民税も2007年度の59億円から09年度には13億円と、46億円も激減した。市は大幅な収支不均衡を打開するため、「市財政構造改革アクションプラン」を策定。10〜12年度の3年間で歳出を37億6742万円削減し、歳入を新たに20億7648万円確保する算段だ。


 定年退職に伴う新規採用の凍結や特殊勤務手当の見直しなどで、歳出の3割を占める人件費を12億円余り削る。一方、市有財産を処分して約6億5千万円を確保するという。


 初年度分の達成率は、歳出がほぼ100%で「引き締め」に成功したが、歳入は47%と低迷。08年度まで長年にわたって地方交付税の不交付団体だった街も、「緊縮」という重い足かせに縛られている。(佐藤彰)

3537チバQ:2011/04/18(月) 21:52:17
>>3527
>藤井氏は午前10時から取手市新町の駐車場で出陣式。小泉俊明、石井章の両民主党衆院議員や県議、周辺地域の市長らが駆けつけた
>菊地氏は午前10時、取手市桑原の選挙事務所で第一声を上げた。自民党の葉梨康弘元衆院議員や地元県議、市議らから激励の言葉を受けた
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110418/ibr11041812320007-n1.htm
取手市長選は現新一騎打ち 藤井氏、行革実績強調、菊地氏、地域活性化強調
2011.4.18 12:30

取手市長選立候補者の出陣式で必勝を祈願し、気勢を上げる支持者ら=17日、取手市内(篠崎理撮影)
 取手市長選は、再選を目指す現職の藤井信吾氏(51)と、新人で市商工会長の菊地城一郎氏(65)=いずれも無所属=の2人による一騎打ちとなった。

 藤井氏は午前10時から取手市新町の駐車場で出陣式。小泉俊明、石井章の両民主党衆院議員や県議、周辺地域の市長らが駆けつけた。

 登壇した藤井氏は4年間の行政改革の実績を強調し、「活力ある地域にするために、医療、保健、福祉、環境を体験できるゾーンを取手駅西口につくっていく。3年後には形になっていく」などと述べた。さらに「明るく未来のみえる街にしましょう。市民のために一生懸命この身をささげます」と支持を訴えた。

 菊地氏は午前10時、取手市桑原の選挙事務所で第一声を上げた。自民党の葉梨康弘元衆院議員や地元県議、市議らから激励の言葉を受けた。

 この後、壇上に立った菊地氏は「取手は衰退が激しい。西口の東急も撤退し閉塞(へいそく)感がある寂しい街になってしまった。みんなの力で『元気取手』を取り戻したい」と述べた。具体策として東急ストア跡に行政機関の一部を移すことやスーパー、保育所や幼稚園の誘致、農業振興のため直売コーナー設置などを掲げた。

3538チバQ:2011/04/18(月) 21:54:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000016-mailo-l08
復興途上の選択:’11統一選 取手市長選 現新の一騎打ち /茨城
毎日新聞 4月18日(月)11時0分配信

 取手市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す現職の藤井信吾氏(51)と新人で取手商工会会長、菊地城一郎氏(65)が立候補した。第一声では東日本大震災への取り組みや行革、市内活性化策などを熱く語った。
 藤井氏は午前10時から同市新町の県信用組合駐車場で約350人を前に第一声。民主党衆院議員の小泉俊明氏(3区)や石井章氏(比例)に加え、周辺首長、非自民保守系の川口政弥県議らが駆け付けた。藤井氏は「震災で代替エネルギーの必要性を感じた」と暮らしの安全・安心を政策に生かす姿勢をアピール。また「市の職員数は1854人から853人に減らす」と引き続き改革を推進する姿勢を鮮明にした。
 菊地氏は午前10時から、取手署近くの事務所駐車場(同市桑原)で約800人を集め出陣式。特設ステージにも「がんばろう東北・茨城」の横断幕が掲げられる中、「取手でもあちこちで被害が出た。災害に強い街づくりをしていきたい」と述べた。会場には、自民3区支部長の葉梨康弘前衆院議員や同党県議らのほか、推薦した県農政連関係者らが応援に駆け付け、党組織戦を展開した。【中野秀喜、大久保陽一】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇取手市長選立候補者(届け出順)
藤井信吾(ふじい・しんご)51 無現(1)
 [元]第一生命会社員▽経営コンサルタント業▽市国際交流協会長▽東大
菊地城一郎(きくち・じょういちろう)65 無新
 市商工会長▽竜ケ崎法人会取手地区理事[歴]建設会社役員▽取手青年会議所副理事長▽東京農大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇候補者一覧の見方◇
 ▽氏名▽年齢▽党派▽現元新の別▽当選回数(カッコ数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。=以下は政党の推薦・支持
 ※政党略称は、[民]=民主、[自]=自民、[公]=公明、無=無所属

3539チバQ:2011/04/18(月) 21:58:42
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201104170378.html
習志野市長選は5氏の争い 佐倉、流山は一騎打ち
2011年4月18日


選挙戦が始まり、花束を贈られる候補者と、拍手する支持者たち=佐倉市


 統一地方選の後半戦となる佐倉、習志野、流山の3市長選と、銚子、浦安、印西など16市議選が17日告示され、7日間の選挙戦に入った。習志野市長選は新顔5氏の争いに、佐倉と流山の両市長選は現新の一騎打ちとなった。16市議選には総定数423人に、544人が届け出た。

    ◇

 習志野市長選には、元市議三浦邦雄氏(67)=自民推薦=、元市議鴨哲登志氏(64)、元県議布施健太郎氏(39)=民主、国民新推薦=、元市議藤本一磨氏(45)=自民推薦=、元市議宮本泰介氏(38)=自民、公明推薦=のいずれも無所属の5氏が届け出た。自民は、異例の3氏を推薦した。

 三浦氏は午前11時すぎ、同市屋敷4丁目の事務所前で第一声。「安心安全で、親子が暮らせるまちを取り戻す」と訴えた。市街地が液状化した問題にも触れ、「市役所新庁舎建設の動きがあるが、建設予算を液状化対策など震災対策に使うべきだ」と訴えた。

 鴨氏は藤崎5丁目の事務所前で出陣式。支援者ら約250人が訪れた。鴨氏は、市立幼稚園、保育園の統合について、「現市政は利権型。統合にも莫大(ばくだい)な予算がかかる」として見直しを表明。震災については、「市が被害の全容を把握していない」と批判した。

 布施氏が本大久保1丁目の事務所前で開いた出陣式には、民主党の国会議員や県議が駆けつけた。布施氏は自身も被災して上下水道が1週間以上使えなかったことに触れ、「市内の復興には100億円が必要。国や県とのパイプがあるのは私だけだ」と強調した。

 藤本氏は京成津田沼駅近くで出陣式。自民党習志野市支部長の佐藤正己県議らが駆けつけ、後継者擁立に絡み、荒木勇市長を批判した。藤本氏は「子供たちに財政のツケをまわさないために、新しい制度、仕組みをつくり市政を大きく変えていきたい」と訴えた。

 宮本氏の陣営は京成大久保駅近くで約650人を集めて、出陣式を開いた。荒木市長、自民の石井準一参院議員、公明の富田茂之県本部代表らが応援に駆けつけた。宮本氏は「人と人の信頼関係の構築を根本に、街づくりを進めたい」と語った。

    ◇

 流山市長選は3選を目指す井崎義治氏(57)=無現=と、3度目の挑戦となる大作浩志氏(53)=無新=の対決になった。

 井崎氏は午前11時から同市加の選挙事務所で支持者を前に、「長寿社会を支える成長戦略」が必要だとしたうえで、若い人に来てもらえる「子育て環境づくり」と「市に合った企業誘致」などを訴えた。

 大作氏は、3回連続で自ら市選管に立候補を届け出た。自宅にある選挙事務所前で、「市長給与の半減と退職金ゼロ。無駄を省き、住民税を10%減税する」と第一声を上げ、掲示板へのポスター張りに出た。

    ◇

 佐倉市長選は、現職でゴルフ練習場会社役員蕨(わらび)和雄氏(61)と、新顔で元県議密本俊一氏(64)=自民推薦=の2氏がいずれも無所属で届け出た。

 蕨氏は同市先崎の事務所前で出陣式。約450人を前に防災施策の充実に言及した後、福祉施策をさらに進めることや青少年の育成などを掲げた。少子高齢化による市税の減少を見越し、「優良企業の誘致、地場産業や観光産業の育成を図りたい」と訴えた。

 同市臼井台の事務所前での出陣式で、密本氏は約300人を前に「公約は何としても実行する」。中学3年までの医療費無料化や特養の待機者ゼロ、市長給与の3割減などの実現を訴えた。「疲弊した地域経済の立て直しに必要」として、市民税5%減も掲げた。

3540チバQ:2011/04/18(月) 22:02:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110418/CK2011041802000060.html
3市長・8市議選が告示 高崎市長 4氏の争いに
2011年4月18日

 統一地方選の後半となる三市長と八市議選が十七日、告示された。高崎市長選は新人四人による激戦、館林、桐生の両市長選はともに現職と新人の一騎打ちとなった。市議選は全二百六議席に二百四十八人が立候補し、みどり市議選は無投票当選が決まった。十九日告示の五町村長選、十三町村議選、一村議補選とともに二十四日に投開票される。

 高崎市長選には、元県立女子大学長の富岡賢治氏(64)、元市議会議長の松本基志氏(51)、元会社員の寺田昌弘氏(42)、元県議の中島篤氏(56)の無所属新人四人が立候補した。富岡、松本、中島の三氏がほぼ横一線の混戦の模様だ。

 富岡氏は高崎神社で必勝祈願し、市中心部などを遊説。群馬音楽センターを満員にして出陣式を開き、高崎市区の県議や連合群馬幹部らが出席した。壇上に若者たちが並び、女性アナウンサーが対談するなど無党派層を意識した構成。富岡氏は「東日本大震災の被災者の復興に最善の努力をして、影響を受けた事業者や市民の経済活動も全身全霊で守る」と決意表明した。

 松本氏は護国神社で必勝祈願し、支援を受ける各市議の選挙事務所などを回った。同神社での出陣式には、高崎市区の県議や自民党関係者、市議らが出席。「震災を受けて防災対策をしっかりやることが大切。災害の際はラジオ高崎から正確な情報を提供する。高崎信用金庫の職員として市民と触れ合ってきた経験により、市民の声を街づくりに生かしたい」と主張した。

 中島氏は地元・浜川町一帯の神社で必勝祈願し、近くの事業所で出陣式と第一声。県内の参院議員や自民党の元衆院議員、各地の県議らが駆け付けた。「市議、県議で都合十六年間、市にお世話になった。震災は国難。県議として取り組んできたが、市民の命と財産を守りたい。大沢(正明)知事や国政の先生、県議の方々とともに働かせてほしい」と呼び掛けた。

 寺田氏は必勝祈願や出陣式はせず、高崎駅前や高崎公園などを徒歩で知人ら四人とともに回り、震災被災者の救済などを訴えた。 (菅原洋)

    ◇

 桐生市長選には、現職の亀山豊文氏(60)と新人で貸家業の海老根篤氏(64)の無所属二人が立候補した。

 亀山氏は午後四時半から東二の事務所で出陣式。「マニフェストに掲げた三十八項目の約八割が実行済みか実行中だ」と一期目の成果を強調し、実現できなかったみどり市との合併は「引き続き頑張る」と意欲を示した。東日本大震災の経験から市民への情報伝達や、子育て支援、産業振興などに力を入れ「活力、安心、未来、飛躍」を訴えた。

 海老根氏はこの日夕、市選管に立候補を届け出た。公約に「桐生広域圏の分断の放置を阻止する」ことなどを掲げた。市が新里・黒保根の旧二村と飛び地合併したために生じた分裂状態の解消を訴える。 (中山岳)

    ◇

 館林市長選には、再選を目指す現職の安楽岡一雄氏(63)と新人の元運送会社員小曽根光男氏(61)の無所属二人が立候補し、六年ぶりの選挙戦となった。

 安楽岡氏は、代官町の長良神社で必勝祈願祭を行った後、選挙カーで市内遊説。午後三時半、富士原町の富士嶽神社で出陣式。大沢正明知事や国会議員、周辺市町長らが出席する中、「安全安心なまちづくりを着実に進めることが私の仕事」と訴えた。

 小曽根氏は、午前九時前に市選管事務局を訪れ、立候補を届け出。市中心部で選挙ポスターを貼って回った。同十一時、本町の東武館林駅前で街頭演説し「無投票では市民の意識が停滞する。公に戦って(市民に)意思を表明していただきたい」と求めた。 (川口晋介)

3541チバQ:2011/04/18(月) 22:03:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110418/CK2011041802000055.html
足利市長をめぐる勢力図の行方注目 市政運営の転換点にも
2011年4月18日

 足利市議選は、大豆生田実市長をめぐる市議会の勢力図の行方に注目が集まる。大豆生田市長が二〇〇九年五月に就任した当初はほぼオール野党状態だったが、徐々に融和。今回の改選が市政運営の大きな転換点になる可能性がある。

 大豆生田市長はこの日、ある新人男性の出陣式であいさつ。同じ地区から出馬した現職は市長と距離を置いており、現職の陣営は「厳しい戦いになる」と緊張感を漂わせた。親・反市長派の構図は市民の関心も高く、新人女性は「多くの人からどちら派か聞かれ、驚いた。派閥に属さず、是々非々の立場を貫きたい」と話していた。

3542チバQ:2011/04/18(月) 22:04:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110418/CK2011041802000045.html
和光市議選 「改援隊」めぐり舌戦 定数4減 候補者絞った党も
2011年4月18日

 定数が前回から四減の一八となった和光市議選は、二十二人が立候補。現職十三人に対し、松本武洋市長が副代表の地域政党「埼玉改援隊」推薦の四人を含む新人九人が挑む構図で、各候補は住宅地や商店街に選挙カーを走らせて支持を訴えた。

 改援隊推薦の四候補の出陣式では松本市長とともに、改援隊の支援を受け、十日投開票の県議選で圧勝した井上航(わたる)氏が応援演説。四候補は、その勢いに乗ろうと政策の訴えに力を込めた。松本市長は「推薦候補は言いたいことを縛られるのではなく、(市長とは)別の視点で言っていただく」と、改援隊は自らの「与党づくり」ではないと強調。市長と是々非々の関係で議論できる議会を目指そうと訴えた。

 だが、ある現職候補は「市長が改援隊で何をしようとしているのか分からない」と冷ややかな反応を見せた。

 一方、保守系の新人候補は自民党参院議員と団地を回り、選挙直前まで東日本大震災の支援に取り組んだ経験から「安心安全のまちづくり」を訴えた。それぞれ現職が四人いる公明、共産両党は、定数減から候補者を三人に絞り込み、実績をPRした。 (鈴木賀津彦)

3543チバQ:2011/04/18(月) 22:06:04
>三宮氏は、改修工事着工目前の駅西口広場で出陣式を開いた。市議会の会派仲間がそろい、民主党参院議員や改修計画に反対する住民グループも駆け付けた
>近隣首長や自民党県議を招き、選挙事務所前で出陣式に臨んだ石津氏は「減税できるまでに財政健全化を果たし、県内有数の財政状況に発展させた。今後四年間で、北本に住んでよかったと思えるファーストクラスのまちをつくる」と宣言
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110418/CK2011041802000047.html
北本市長選 減税と西口再開発争点 現職と新人一騎打ち
2011年4月18日

 北本市長選は、無所属新人の元市議三宮幸雄氏(60)と、三選を目指す無所属現職の石津賢治氏(46)の一騎打ちとなった。争点は、石津氏が全国三番目に実施を決めた個人市民税10%減税や、JR北本駅西口広場改修工事計画の是非だ。石津氏は減税について「財政を立て直した成果」とアピールするが、石津氏に対し、三宮氏は「財政は厳しい。余分な金があるなら被災地へ」と反対している。

 三宮氏は、改修工事着工目前の駅西口広場で出陣式を開いた。市議会の会派仲間がそろい、民主党参院議員や改修計画に反対する住民グループも駆け付けた。

 三宮氏は「町を歩くと『この大震災の折、(工事の)補助金は国へ返すべきだ』という声を聞く。それが、つながろうニッポン、だ。わが町だけ豪華な屋根、ライトアップした駅前が必要か。ライトアップした途端に節電ですよ。無駄をなくし、市民主役の市政を」と訴え、拍手喝采を受けた。

 近隣首長や自民党県議を招き、選挙事務所前で出陣式に臨んだ石津氏は「減税できるまでに財政健全化を果たし、県内有数の財政状況に発展させた。今後四年間で、北本に住んでよかったと思えるファーストクラスのまちをつくる」と宣言。

 さらに語気を強め、「『二番手じゃいけないんですか』『最小不幸社会』『エコノミー(クラス)でいい』。そんな半端なことを言ってるから、世の中は良くならない」。石津氏のファーストクラスに対抗し、「エコノミー」が持論の三宮氏をけん制した。

 石津氏が市民税減税を打ち出したのは昨年八月。河村たかし名古屋市長が起こしたブームに後押しされた面も大きかった。今も「不景気のこの時代にありがたい」と話す市民がいる一方、ある市議は「東日本大震災を経て市民の考え方は変化し、減税は心に響かない」と感触を語る。

 県内では東日本大震災後初となる首長選挙。3・11後の市政をどちらの価値観に託すのか、市民の選択が注目される。 (柏崎智子)

3544チバQ:2011/04/18(月) 22:08:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000086-mailo-l12
’11統一選ちば:3市長・16市議選告示 防災対策も争点に 24日投開票 /千葉
毎日新聞 4月18日(月)12時36分配信

 統一地方選第2ラウンドの3市長選と16市議選が17日告示され、市長選には計9人が、市議選には定数423に対し544人がそれぞれ立候補し、すべてで選挙戦に突入した。東日本大震災で被災した自治体も含まれ、防災対策が重要な争点の一つとなりそうだ。また、液状化被害を理由に県議選の投開票を行わなかった浦安市選管は、「災害復旧のめどが立った」との松崎秀樹市長の判断を受けて市議選を告示した。市長選は、習志野▽流山▽佐倉。市議選は、銚子▽市川▽船橋▽館山▽木更津▽成田▽佐倉▽習志野▽勝浦▽流山▽鎌ケ谷▽浦安▽印西▽白井▽富里▽山武−−の各市で、24日に投開票される。【森有正】
 ◇新人5人の戦い−−習志野市長選
 立候補したのはいずれも無所属で新人の、元市議の三浦邦雄氏(67)=自民党推薦▽元市議の鴨哲登志氏(64)▽元県議の布施健太郎氏(39)=民主、国民新党推薦▽元市議の藤本一磨氏(45)=自民党推薦▽元市議の宮本泰介氏(38)=自民、公明党推薦−−の5人。現職の荒木勇市長(73)は引退する。
 政権与党の推薦を受ける布施氏や、市民党的立場で市長に批判的な鴨氏に対し、自民党は宮本、藤本、三浦3氏を推薦。宮本氏は荒木市長、藤本氏は自民党の佐藤正己県議の支援を受け、三浦氏も市議6期の経験を生かしてしのぎを削り、選挙戦の構図は複雑だ。
 同市は震災で埋め立て地を中心に液状化の被害を受け、震災対策と財源確保が緊急の課題。下水道など当面の復旧を急ぐ一方、公共施設の耐震化など時間をかけた震災対策をどう進めるかが問われている。
 しかし、800億円の借金に加え税収減や生活保護費の増加などで財源確保は難しい。5人は、防災対策や安全安心のまちづくりを訴えている。
   ◇  ◇
 赤い防災服姿の三浦氏は同市屋敷4の事務所での出陣式で「(市民は)液状化に耐えている。新庁舎は今は造るべきではない」と反対の姿勢を表明。京成大久保駅近くで荒木市長を「今は市民の利益を重視しているとは思えない」と批判した。
 鴨氏は同市大久保1のスーパー前で第一声。保育所と幼稚園の統廃合や民営化をストップし、新年度予算の組み替えで震災復旧費を捻出すると主張。現市政に批判的な立場を鮮明にし、「市民が政治の中心になる体制を」と呼びかけた。
 布施氏は同市本大久保の事務所前で出陣式に臨み、「学校の耐震化を任期中に完了させる」と主張。「震災復興と災害対策の財源確保に国と県との連携は不可欠。パイプがあるのは私しかいない」と政権与党の後ろ盾をアピールした。
 藤本氏は同市津田沼3の事務所前で約300人を前に出陣式。厳しい財政や震災復興で100億円の捻出が必要と指摘し、「市政は運営から経営の時代。子にツケをまわさないためにも(幼稚園の)経営感覚を生かしたい」と呼びかけた。
 宮本氏は京成大久保駅近くの駐車場で出陣式。荒木市長、自民党の石井準一参院議員、公明党の富田茂之県本部代表ら支持者約650人が出席。38歳の若さを強調し、「新しい未来に向けてのまちづくりを」と訴え、自転車で市内を回った。【橋本利昭、味澤由妃、山縣章子】
 ◇現新の2人、防災服で支持訴え−−佐倉市長選
 再選を目指す現職の蕨和雄氏(61)と、元県議の新人、密本俊一氏(64)の2人が立候補を届け出た。
 両陣営とも最初に東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげ、防災服姿で支持を訴えた。
 蕨氏は、市内先崎(まっさき)の事務所に地元の衆院議員や近隣自治体の首長などを招き、集まった支援者約450人に向けて第一声を上げた。福祉の充実や青少年育成、産業振興などのほか、防災政策の拡充などを掲げ、「市民の目線に立ち、希望に満ちた佐倉市をつくりたい」と訴えた。
 密本氏は、京成臼井駅近くの事務所で支持者約300人を集めて出陣式を開いた。市内でも家屋倒壊などの被害が出たことに触れ、「災害に強い街づくりをしたい」と強調。「財政再建のために市長給与を減額し、議会、市職員の定数削減にも取り組みたい」と支持を呼びかけた。【斎川瞳、山田泰正】

3545チバQ:2011/04/18(月) 22:08:43
 ◇現新の2人、第一声は対照的に−−流山市長選
 3選を目指す現職の井崎義治氏(57)と、3回連続の挑戦となる新人の大作浩志氏(53)の2人が立候補し、選挙戦に突入した。
 井崎氏は午前11時から、同市加(か)4の事務所で出陣式。地元選出の国会議員や周辺市の市長らが応援に駆けつけ、同日告示された市議選の候補7人も顔をそろえた。「長寿社会を生き抜く成長戦略で、もっと1円まで生かす市政を徹底したい」と意気込んだ。
 大作氏は自ら立候補を届け出た後、午前10時ごろ同市小屋の自宅で報道陣を前に決意表明。「自ら模範を示して市長給与を半減し、行財政改革を進める。高齢者対策に力を入れ、1人暮らしのお年寄りの安全を見守りたい」と持論を展開した。【西浦久雄】
 ◇前市長の評価が争点 定数21に28人−−白井市議選
 白井市議選(定数21)には現職19人、新人9人が立候補を届け出た。北総鉄道への補助金の是非と、市議会が不信任を突きつけた前市長に対する支持・不支持が主な争点。市議選の結果は5月22日投開票の市長選にも影響を与えそうだ。
 市議会と横山久雅子前市長(60)は昨年3月以降、県と沿線6市が協調して支出する北総線運賃値下げのための補助金を巡って対立。市議会は10年度予算案から補助金を削除し、横山氏が昨年10月に専決処分した。今年3月には議会が11年度の補助金も削除し、市長不信任案を16対4で可決した。横山氏は4月8日に失職したが、市長選再出馬を表明している。【早川健人】
 ◇新市初、旧2村議も 定数24に40人激戦−−印西市議選
 昨年3月に印旛村と本埜村が編入合併して誕生した新「印西市」の初めての議員選も告示され、定数24に40人が立候補した。
 旧2村議は合併時に「在任特例」が適用され、全員が新市の議員となっていた(任期は旧印西市議の任期満了まで)。人数は旧印旛村議12人、旧本埜村議8人で、旧印西市議24人と合わせて計44人。
 旧2村議は特例で「現職」となっているが、印西市議選では「当選回数なし」で今回の選挙に臨む。
 新市の定数は旧市と同数。今回の選挙は在任特例で膨らんだ分を元通りに絞り込むもので、旧3市村の有権者や候補の思惑も複雑に絡み、厳しい生き残りをかけた戦いとなる。【山縣章子】
 ◇「声を出すのも気を使う」 液状化には自転車で−−浦安市議選
 拡声機の音量も控えめで−−。投票が見送られた県議選から一転、どうにか無事に告示された浦安市議選(定数21)。各陣営とも被災した市民の神経を逆なでしないよう細心の注意を払い、選挙戦をスタートさせた。
 ある無所属候補。選挙事務所が液状化で使えなくなり、急きょ市内のJR京葉線高架下の駐車場を借りて午前中に出陣式。候補はスタッフ約50人とともに「頑張るぞ!」と叫び、選挙カーに乗った。記者も同乗した。
 第一声の場所へ向かう途中、候補は「災害に強いまちを作ります。浦安の輝きを取り戻します」。マイクの音量も、訴える頻度も控えめ。通行人に笑顔であいさつして手を振りながら、「声を出すのも気をつかうなあ」とつぶやいた。
 車は液状化による段差で何度も「ドスン、ドスン」と揺れる。車では被害の少ない地域の大通りしか回れず、各陣営と何度もすれ違う。「液状化のひどい地域は自転車で回るつもりです」
 別の無所属候補。午前10時前、事務所にスタッフ15人前後が集まり、自転車のタイヤに空気を入れ、旗を縛りつけ……のんびりと準備する。同40分、候補は事務所前の出陣式で「実績を訴え、復興に全力を注ぎたい」と声を張り上げ、自転車にまたがった。お付きのスタッフは4人。記者も自転車を借りた。
 同11時ごろ。最も液状化の激しい地区で、自転車をこぎながら「選挙どころではないのは理解しておりますが、復興のためにも大事な選挙です」。ブロック塀が沈み込んでいる家もあるが、「頑張って」と声がかかり、反応はまずまず。
 同11時半過ぎ、JR京葉線新浦安駅前に到着。舗装がでこぼこで走りづらい。候補はしばらく自転車を引きながら徒歩遊説。午後1時、昼休みで事務所へ。「やはり街に元気がない。震災の影響は大きい。市民の関心は決して低くはないと思うが、投票に結びつくのか……」。不安そうに言った。【黒川晋史、駒木智一】
 ◇鋸南町長・5町議選、あす告示
 統一選第2ラウンドの鋸南町長選と5町議選が19日告示される。投開票は、17日告示の市長選、市議選と同じ24日。
 鋸南町長選はこれまでに現職と新人各1人が立候補を表明し、一騎打ちとなる公算。町議選は、酒々井町(定数16)▽多古町(14)▽横芝光町(18)▽長南町(14)▽鋸南町(12)−−で、総定数74人に対し90人前後が立候補する見通し。
 一方、大網白里町議補選(改選数4)も19日告示・24日投開票で行われる。【森有正】

3546チバQ:2011/04/18(月) 22:12:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110418-OYT8T00092.htm
新人の三つどもえ戦 平塚

 平塚市長選は、元衆院議員秘書の柏木徹候補(48)、元市議会議長の落合克宏候補(53)、市料理飲食業組合連合会副会長の水嶋一耀候補(67)の3新人による争い。柏木候補と落合候補は無所属、水嶋候補は県内市長選で初めて減税日本の公認を受けた。

 柏木候補は午後2時から、同市四之宮の平塚中央青果卸売市場で出陣式。支持者らを前に、「市長を目指す者にとって一番大切なことは、市民の命を守ることだと痛感した」と被災地の宮城県石巻市を訪問した経験を披露。市の防災対策の遅れを指摘し、「4年間で市職員を200人、行政コストを25億円削減し、防災対策に充てる」と強調した。

 これに先立つ午前10時、落合候補も同市場で出陣式。「生まれ育ったまちを活発にしようと思い手を挙げた。市防災課にいた経験を生かして防災対策、特に津波対策には力を入れたい」と力強く決意表明した。落合候補は商工、農業関係団体、連合神奈川などから推薦を受け、会場には民主党の勝又恒一郎衆院議員や県議らが応援に駆けつけた。

 水嶋候補は午前11時、JR平塚駅近くのホテル前で第一声。「1800億円の借金を抱える市が、新市庁舎建設に126億円を投じようとしている。借金の返済に30年かかり、子どもたちにツケが回る」と凍結を訴えた。「10億円で市庁舎を耐震補強し、残りで幼稚園や保育園、公民館などの施設を耐震補強したい」と、早急な対策を強調した。

(2011年4月18日 読売新聞)

3547チバQ:2011/04/19(火) 22:32:40
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110419/stm11041922190005-n1.htm
さいたま市議会、新会派構成決まる
2011.4.19 22:18
 さいたま市議会の新しい会派構成が19日、明らかになった。任期が始まる5月1日に正式に決定する。

 最大会派の自民は無所属議員が1人入り、20人に。民主党・無所属の会は、無所属議員が会派を離脱したため、党が公認した議員13人で構成する「民主党」と改称する。

 公明、共産はそれぞれ11人、7人の構成。無所属会派「みどりの風」の3人と諸派「さいたま未来」の1人、みんなの党の1人と民主党・無所属の会を離脱した無所属議員2人の計7人は合流し、新会派「改革フォーラム」を結成する。このほか、無所属が2人。

3548名無しさん:2011/04/19(火) 22:34:19
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110419ddlk19010143000c.html
県議会:自民系3会派、統一話が決裂 /山梨
 県議会の自民系3会派の議員らが18日、甲府市内で、統一会派結成に向けた会合を開いたが、決裂した。明全会の丹沢和平議員が「議会は議論して、多様な意見を出す場所。会派を一本化して意見集約することは議会の本旨から外れる」と反対し、会派を統一しないことが決まった。

 統一を呼びかけた前島茂松議員(自民党政友会)は取材に対し「今回はまとまらなかったが、近い将来、話し合いを再開したい」と話している。

 現在、自民系会派は自民党政友会、県民クラブ、明全会に分かれている。さらに、別の会派を作る動きもある。【小林悠太】

3549チバQ:2011/04/21(木) 00:09:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000128-mailo-l10
’11統一選:5町村長選・13町村議選告示 3町村長選で選挙に /群馬
毎日新聞 4月20日(水)12時42分配信

 ◇13町村議選に187人 無投票は3選挙区
 統一地方選第2ラウンドの5町村長選と13町村議選が19日告示された。榛東村長選、吉岡町長選にはそれぞれ現職と新人1人が立候補。川場村長選は現職と2新人の争いになった。神流町長選と嬬恋村長選は現職の無投票当選が決まった。一方、町村議選には計166議席に187人が立候補。中之条町議選六合区、長野原町議選、高山村議選は無投票となり計22人が当選した。榛東村議補選(改選数1)には4人が立候補した。投開票日は24日。
 ◇榛東村長選、現職に新人が挑む
 8年ぶりの選挙戦となった榛東村長選は、現職で3選を目指す真塩卓氏(64)と、新人で元村議の阿久沢成実氏(67)が立候補を届け出た。
 真塩氏は午前8時半から同村新井の大山祇(おおやまづみ)神社で必勝祈願後、近くの集会所前で第一声。「健康で元気な村づくりのために一生懸命頑張りたい」と支持を求めた。公約には▽第5次村総合計画の推進▽予防を重視した医療の充実▽主要幹線道路と村道をつなぐ道路網整備−−などを掲げる。
 阿久沢氏は午前9時半から同村山子田の常将(つねまさ)神社で、必勝祈願後に第一声を上げた。公約には村長、副村長、教育長の給与3割カットや給食費の半額補助などを掲げており「先人たちが育ててくれた自然や文化、財産を若い人たちに譲るためには、村政を見直さなくてはいけない」と訴えた。【喜屋武真之介】
 ◇吉岡町長選、現新2氏の対決
 吉岡町長選は、再選を目指す現職の石関昭氏(70)と、新人で元町課長の柴崎徳一郎氏(63)の一騎打ちになった。前回07年と同じ顔ぶれによる因縁の対決で、前回は石関氏がわずか295票差で制した。今回も激戦が予想される。
 石関氏は午後2時からの事務所開きで「東日本大震災という未曽有の危機を乗り越えるには、行政運営の経験が必要」と町議3期、町長1期の実績をアピール。公約として道の駅「よしおか温泉」への電気自動車の充電所設置などを掲げる。
 柴崎氏は午後1時半から事務所開きし「町民が生きがいを持ち安心して暮らせる町づくりに励みたい」と訴えた。保育園待機児童の解消や、小中学校の給食費無料化、学童保育の対象年齢引き上げなどを掲げ、支持拡大を図っている。【塩田彩】
 ◇川場村長選、20年ぶり選挙戦
 川場村長選は、新人で元村議会議長の星野善平氏(61)▽3選を目指す現職の関清氏(76)▽新人で元雑貨輸入業の矢部登美江氏(51)−−が立候補し、20年ぶりの選挙戦になった。
 星野氏は午前11時から選挙事務所前で出陣式を開き「若い人が将来も暮らしていける村づくりをしたい」と訴えた。公約には、サルなどの有害鳥獣による農業被害の対策強化や里山の森林公園整備などを掲げる。
 関氏は東京都世田谷区との交流事業の推進や農産物のブランド化などを訴える。午前9時から選挙事務所前で出陣式を開き、「やり残したことが数多くある。日本一の村づくりに再挑戦したい」と支持を求めた。
 矢部氏は正午前に立候補を届け出た後、取材に「村が一つになれるように、行政が本来の姿に戻れるようにしたい」と話した。選挙期間中、遊説の予定はなく、組織改革などの主張を掲載したチラシを配布する。【新井敦】
 ◇2首長選は無投票
 ◇神流町長選、宮前氏3選
 神流町長選は、現職の宮前鍬十郎氏(71)以外に立候補の届け出がなく、無投票3選が決まった。
 宮前氏は地元の八幡宮に必勝祈願後、町内を遊説し、午後4時過ぎから事務所開き。無投票当選の連絡が入ると、支持者から歓声が上がった。宮前氏は「少子高齢化の中で福祉を充実していきたい」などと抱負を述べた。【畑広志】
 ◇嬬恋村長選は熊川氏が再選
 嬬恋村長選は、現職の熊川栄氏(63)以外に立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。
 遊説から戻った熊川氏は午後5時、選挙事務所で当選の連絡を受けると、支援者と握手を交わし万歳三唱。「お年寄りが健康で長生きでき、若い人が安心して子供を産める地域社会を作るために全力で頑張る」と抱負を述べた。【角田直哉】

3550チバQ:2011/04/21(木) 00:10:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110420-OYT8T00113.htm
3町村長選で選挙戦
神流、嬬恋は現職無投票


出陣式で気勢を上げる支持者ら(19日、吉岡町で)  統一地方選後半の5町村長選と13町村議選、榛東村議補選が19日、告示された。首長選は、榛東村と吉岡町で現職と新人が各1人、川場村で現職と新人2人の計3人が立候補して選挙戦に突入。神流町は宮前鍬十郎氏(71)、嬬恋村は熊川栄氏(63)の両現職が無投票で当選した。町村議選は、総定数166に187人が立候補し、長野原町(定数10)と高山村(定数10)、中之条町の六合選挙区(定数2)が無投票。榛東村議補選は欠員1に4人が出馬した。いずれの選挙も24日に投開票が行われる。

■吉岡 因縁の対決再び

 吉岡町長選は、再選を目指す石関昭氏(70)と、元町課長柴崎徳一郎氏(63)の一騎打ちとなった。両氏は4年前にも新人同士で激戦を繰り広げている。

 石関氏は同町南下で事務所開きを行い、支持者を前に、「県下でも指折りの人口増の町に発展している」と実績を強調。4月策定の町第5次総合計画に触れ、「JR上越線の新駅実現のため、もう1期仕事をさせて下さい」と訴えた。

 柴崎氏は、同町大久保の事務所で出陣式を行った。特別職の報酬削減や、議員定数の是正などを実施した上で健全な財政を確立することを公約に掲げ、「同志みなさまの力を借りて必ずや勝利したい」と訴え、前回選挙の雪辱を誓った。

■榛東 8年ぶり選挙戦

 榛東村長選は、現職で3選を目指す真塩卓氏(64)と、新人で元村議会副議長の阿久沢成実氏(67)が立候補。選挙戦は、真塩氏が初当選した時以来の8年ぶりとなる。

 真塩氏は、村内の集会場で行った第一声で、「財政の安定化や小中学生の医療費無料化を実現させた」などと8年間の実績を前面に押し出した。日赤病院の近隣への誘致、駒寄インターチェンジを活用した道路網整備などを公約に掲げた。

 阿久沢氏は、自宅前の駐車場で出陣式。村長、副村長ら3役の給与を30%削減して村の財政を立て直すと訴えた上で、「活性化には企業誘致と道路整備が不可欠。道の駅を誘致し、福祉や医療、教育施策を強化したい」と力説した。

■川場 現新三つどもえ

 川場村長選は、前村議会議長の星野善平氏(61)、3選を目指す現職の関清氏(76)、元雑貨輸入会社社長の矢部登美江氏(51)が立候補を届け出て、三つどもえの争いとなった。選挙戦が行われるのは、1991年以来20年ぶり。

 星野氏は自宅隣の事務所前で出陣式を開き、「若い者が将来の村づくりの先頭に立つべきと背中を押された」とあいさつ。「後継者問題や獣害対策、水と環境をテーマにした村の将来像に取り組みたい」と支持者に訴えた。

 関氏は、先の県議選で当選した星野寛、金井康夫両氏や近隣の町村長ら大勢の支持者を集めて出陣式。「農業と観光、森林を生かした自主自立の村づくりや、子育て支援などを柱に、日本一の村づくりに再挑戦したい」と意気込んだ。

 矢部氏は、ほかの2候補の出陣式を訪れて主張を聞いた後、届け出を済ませた。街頭演説などは行わないといい、有権者に配るチラシを準備。取材に対し「この村が一つになり、行政が本来の姿を取り戻せるようにしたい」と語った。

(2011年4月20日 読売新聞)

3551チバQ:2011/04/21(木) 00:13:31
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104200011/
統一地方選:茅ケ崎市長選、建て替えか耐震補強か…市庁舎問題が対立軸に/神奈川
2011年4月20日

市長選ではその手法をめぐり、各候補の主張は分かれている=3月11日、市役所西側の駐車場
 3選を目指す現職に対して新人2人が挑む構図となった茅ケ崎市長選。耐震性に課題を抱える市役所本庁舎への対応が対立軸となっている。建て替えを推進する現職に対し、耐震補強を主張する2新人。その舌戦は日に日に激しさを増している。3月11日に発生した東日本大震災で注目度が増した防災対策の一環だけに、大震災が選挙の結果にどのような影響をもたらすのかも注目される。

 市役所本庁舎は1974年に完成。鉄骨鉄筋コンクリート造りなどの複合構造で、市は海岸に近い地域特性から耐用年数を60年と定めた。旧耐震基準で建てられ、耐震性に課題のある本庁舎について、市は2008年3月に策定した「公共施設整備・再編計画」で、「他の公共施設との複合施設として建て替えを行う」との方針を示した。その後の経済情勢の悪化が財政を直撃し、市は計画を見直し。新庁舎の規模を縮小し、事業費を72億円に削減する一方、市民の利便性や費用対効果の観点などから従来通り、建て替えと結論づけた。

 これに異議を唱えて市長選に出馬しているのは、ともに新人で元市議の永田輝樹さんと、学校法人理事の藤間明男さん。安全性を確保する手法は耐震補強を選択すべきだとの意見だ。

 永田さんは「耐震補強なら短い期間で済む」と主張。震度7に対応できる補強を行い、差額を他の公共施設の耐震性確保などに振り分ける考えを示している。藤間さんは街頭で「建て替えには80億円、調度品を含めれば100億円掛かる」と、投資の一極集中を批判。市民の命を守るとして緊急避難場所の確保を訴える。

 市長選告示前の公開討論会でも、この問題に対する質問が現職の服部信明さんに集中。藤間さんが「耐用年数が残っているのに、建て替える理由は」と質問したのに対し、服部さんは「施工時に問題があったのか、維持管理に問題があったのかを、市民に明確に説明する情報を今、持ち得ていない」と釈明。服部さんが初動体制を確立するため、新庁舎に災害直後から点検・補修することなく使用できる耐震性能を求めている点について、永田さんは「急を要すれば点検しながらも、初動を取らなければいけない。他(の施策)を犠牲にするのは疑問」と指摘。服部さんは「点検している間に初動体制が遅れ、犠牲になる命があったり、損失する市民の財産があったら、誰が責任を負うのか」と返した。

 「正しい情報で判断してほしい」。これまで表立った反論を控えていた服部さんは告示後、2候補の主張に反論を始めた。街頭で「耐震補強もほぼ同じ時間がかかる」、「事業費は72億円」と説明。出陣式では「間違った情報を伝え、誤った方向に導こうとする動きがある。同じ政治家として許せない」と痛烈に批判した。

3552チバQ:2011/04/21(木) 00:14:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110420/chb11042022250012-n1.htm
復旧、長期市政の評価など争点複雑 習志野市長選
2011.4.20 22:23 (1/2ページ)

震災で下水道が破損したため、習志野市では菊田川に流れ込む生活排水を鋼矢板で区切り、一時的に浄化する簡易処理施設の設置工事を進めている。復旧に向けての財源確保が大きな課題となっている(石井那納子撮影)
 統一地方選の後半戦で行われる千葉県内の3市長選のうち、佐倉、流山の両市長選は現職対新人の一騎打ちとなり、現市政への評価が大きな争点となっている。一方、習志野市長選は新人5人が立候補。東日本大震災に伴う復旧・復興対策をはじめ、市内の再開発事業といった市政課題に加え、5期20年にわたる現市政の継承に対する賛否や候補者3人を推薦した自民への評価など、争点が複雑に絡み合った構図となっている。


復旧に100億


 東京湾沿岸地域を中心に液状化の被害が確認された習志野市。街を歩くと、道路が所々、隆起するなど今も震災の爪痕が残る。特に深刻なのは下水道の破損だ。

 一部地域から出される生活排水は、現在も市内を流れる菊田川を経由し、東京湾に流されていることが問題になった。下水道施設は復旧しておらず、市では応急措置として、菊田川の中に汚水をためるプールを設置し、上澄みを消毒して東京湾に流している。

 周辺の住民からは悪臭を指摘する声が上がる。香澄地区の中村都子さん(61)は「あまり注目されないが、排水を出さずに生活はできない。一刻も早く元の生活に戻りたい」と事態の改善を求める。

 市では、下水管が使用できる暫定復旧までに3カ月以上、本格復旧には1年以上かかるとみている。とりわけ深刻なのが、少なくとも100億円かかるといわれる復旧費用。

 厳しい財政状況の中、財源の目途はたっておらず、同地域を走る陣営は復興政策の訴えに力を入れる。


継承か刷新か


 5期20年にわたり市政を担ってきた現職の荒木勇市長が引退を表明した。候補者5人はいずれも習志野市議の経験があり、荒木市政に対する評価は分かれている。荒木市長が推し進めたJR津田沼駅南口の大型開発など、市の発展に寄与したとして、荒木路線を踏襲する姿勢を示す候補者がある一方で、業者との癒着ぶりを批判し、市政の刷新を強く訴える候補者もいる。

 また今回の市長選は、民主推薦と自民推薦の候補が立候補する「与野党対決」の構図として注目されている。ただ、自民は地域事情を考慮して、推薦する候補者を一本化せず、3人に推薦を出すという異例の判断をした。市民生活に密着した政策論争とは別に、政治的な対立構図が重なり、選挙戦は複雑な様相を見せている。

3553チバQ:2011/04/21(木) 21:43:03
>>3548
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000132-mailo-l19
議会:自民系2会派が統一 /山梨
毎日新聞 4月21日(木)12時33分配信

 県議会の自民系3会派のうち2会派の議員ら17人が20日、統一会派「自民党・県民クラブ」を結成した。最大会派となる。代表の高野剛氏は「与党会派の一本化を多くの議員が望んだ」と話した。
 統一会派を結成したのは、「自民党政友会」の8人と「県民クラブ」の7人、いずれも新人の塩沢浩氏(中巨摩郡選挙区)と斎藤公夫氏(南アルプス市選挙区)。当選10回の前島茂松氏(自民党政友会)と当選8回の中村正則氏(県民クラブ)は合流しなかった。
 もう一つの自民系会派「明全会」は「議会は議論して、多様な意見を出す場所」(丹沢和平氏)として、統一会派には加わらなかった。30日からが任期の新県議会で、同会所属の議員は4人。今後、新人数人が加わる見込み。また、自民系議員らが新会派を作る動きもある。
 自民系会派の分裂状態は06年から続いていた。07年の知事選後、「県民から自民党が分裂しているように思われる」として、統一への動きが出ていた。
 一方、民主系「フォーラム政新」は名称変更を検討中で7人の見込み。「公明党」、「日本共産党」は1人ずつのまま。【小林悠太】

4月21日朝刊

3554チバQ:2011/04/21(木) 22:02:30
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/04/21/11.html
県議会 自民系17人が新会派
ベテラン外し最大勢力


 山梨県議会の会派再編で、当選5回以下の自民党系県議17人が20日、新会派「自民党・県民クラブ」を結成することで合意し、県議会事務局に会派結成届を提出した。新人を含め自民党県議17人のうち12人が名を連ね、県議会最大会派になることが確実。自民系では当選2〜4回の若手でつくる明全会も勢力拡大を目指しており、自民系勢力は分裂スタートとなる見通し。

 新会派「自民党・県民クラブ」は現在3会派に分かれる自民系会派のうち、最大会派・自民党政友会の8人、第2会派・県民クラブの7人、新人2人で構成。代表に高野剛氏、副代表に清水武則、武川勉両氏が就任する。県議選で初当選した新人は斎藤公夫、塩沢浩両氏が参加している。

 同日、昭和町内で会合を開き、新会派を5期以下で構成し、横内県政に与党的スタンスで臨むことを確認。高野氏は会合後、「5期以下の若い感覚を生かして議会の活性化を図り、与党として横内正明知事を支えたい」と話した。

 新会派は、合流する自民系2会派の前島茂松氏(当選10回)と中村正則氏(当選8回)がメンバーから外れた形。“ベテラン外し”の動きに対し、中堅・若手で県議会や自民県連の主導権を握りたい思惑を指摘する声もある。

 一方、県議選で初当選した桜本広樹、山田一功両氏は同日、新会派「希望」の結成届を県議会事務局に提出した。山田氏は「既存の会派から短期間で所属先を選ぶのは難しい。新人のフレッシュさを求める有権者の声も意識した」と説明。横内県政を支持するスタンスを取るという。

3555チバQ:2011/04/21(木) 22:15:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000102-mailo-l12
’11統一選ちば:後半戦を歩く 佐倉と流山市長選 新旧のまち一騎打ち /千葉
毎日新聞 4月21日(木)12時19分配信

 ◇「福祉充実」と「人口増対応」
 江戸期の旧藩時代に栄え、歴史遺産に富む古いまち佐倉市。日本が人口減少に転じた中で人口急増に沸く新しいまち流山市。対照的な2市で一騎打ちの選挙戦が繰り広げられている。【斎川瞳、西浦久雄】
 東日本大震災の被災地としてこれまでクローズアップされてこなかった佐倉市。それでも、市役所周辺を歩くと、屋根瓦が落ち、ブルーシートをかぶせた家々が痛々しい。市内の文化財の一部にも被害が出た。18日現在、住宅36棟が全半壊。一部損壊は307棟を数え、震災直後2万世帯が断水した。
 17日の告示日。再選を目指す現職の蕨和雄氏(61)と元県議の新人、密本俊一氏(64)の2候補は、いずれも防災服姿での第一声で、支援者らと共に震災の犠牲者に黙とうをささげた。
 震災後、防災対策を急きょ公約に挿入したことも共通する。蕨氏は「防災井戸の増設や施設の耐震強化、自主防災組織の完備を進める」、密本氏は「災害に強い街づくりのためのルールを作り、いざという時に備えたい」と訴えた。が、内容に大差はない。少子高齢化に伴う税収減少、保育所の待機児童や特別養護老人ホームの待機高齢者の問題にどう取り組むかなど、市政の課題は多い。
 蕨氏は地元の医師会、農協を支持母体とするほか、民主党衆院議員の応援を受けている。密本氏は自民党推薦で、親交の深いみんなの党参院議員の後押しも受ける。
 大きな争点がないだけに、両陣営とも「福祉の充実」を軸に選挙戦を展開している。
   ◇  ◇
 ホームに立つと、目新しい巨大なマンション群が目に飛び込んでくる。震災の影響が小さかった流山市の流山おおたかの森駅。05年に開業したつくばエクスプレス(TX)で都心に直結され、人口が急増している。
 改札口から通路で結ばれた大型ショッピングモール。通勤途中に駅で子供を預け、市内の保育所へバスで送迎する施設もある。子育てを応援する流行最前線のまちだ。
 かつて都心へ向かうには鉄道やバスで松戸市か柏市に出てJR常磐線を使わなければならず、東京駅から30キロ圏だが開発は緩やかだった。松戸や柏の発展を横目に、都心直結の鉄道は長年の悲願だった。
 そのTXが開通し、沿線の人口増への対応が迫られている。都内に通う共働きの子育て世帯が急増。15万人余りの人口は10年度末までの5年間に1万人増えた。過大な投資で将来にツケを回さないよう、保育所などの社会資本は適切な規模での整備が課題となっている。
 3選を目指す現職の井崎義治氏(57)は第一声で「1円まで生かす市政」を訴え、市役所に設けた「マーケティング課」で民間の発想を重視する。これに対し、新人の大作浩志氏(53)は「行政はもっと地道なもの」と疑問視し、独自の選挙運動を進める。

4月21日朝刊

3556チバQ:2011/04/21(木) 22:17:37
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821104210001
白井市議会・北総線問題で混戦に拍車
2011年04月21日


28人の候補者のポスターがずらりと並んだ掲示場を横目に駅に向かう通勤客ら=西白井駅

 北総線の運賃値下げ問題に端を発し、市長の失職という異例の事態に陥っている白井市。現在行われている市議選でも、この問題が大きな争点となっている。


 同市議選(定数21)の候補者は現職19人、新顔9人の計28人。うち、北総線の運賃問題で公費負担による5%値下げなどに反対する候補者13人が告示日の17日、のぼり旗を掲げて、北総線の白井駅、西白井駅の周辺などを練り歩いた。


 市議選での統一行動はあまり例がない。ポスターにも、「適正な北総運賃を求める議員+αの会」と書かれた統一のマークを印刷している。現職候補の一人は「13人が結束しているというキャンペーン。選挙期間中、ずっとやるわけにはいかないが、有権者に対して強くアピールするためにやってみた」と話す。


 前回2007年の候補者は24人だったが、北総線がらみで新顔が増えたことなどから、今回は定数より7人オーバーの狭き門だ。


 北総線の運賃問題で、議会は賛成派と反対派に二分された。「県と沿線自治体の合意に基づき、応分の補助金を支出したうえで、さらなる値下げを求めるべきだ」と賛成派。反対派は「公金の支出はおかしいし、値下げ幅も足りない。京成からスカイアクセスの線路使用料を適正に支払ってもらえば、問題は解決する」と訴える。


 これまで欠員1で賛成派と反対派が10対10。議長を出した方が少数派になったため、双方とも北総線問題で主導権を握ろうと躍起だ。ある現職候補は「候補者擁立の際、賛成派、反対派とも過半数を確保しようと動いた。そういう意味で前回より盛り上がりはある」と話す。


 市議選の結果は、5月22日投開票の市長選にも影を落とす。市長選も北総線の問題が大きな争点となるが、市議会の勢力図がはっきりすれば、市政運営も大きく左右されるからだ。


 北総線問題で二分されていた議会は、4分の3以上の賛成を必要とする市長の不信任決議では、構図が微妙に崩れた。北総線問題で横山久雅子市長を結果的に支えていた議員のほとんどが、市長が寄付行為などを巡って公選法違反の指摘を受けたことなどを理由に、不信任の賛成に回った。


 横山市長は失職の道を選び、いち早く再選に向けて立候補を表明している。一方で、不信任を突きつけた経緯から、北総線問題の賛成派、反対派の双方がそれぞれ候補者の擁立を模索しており、三つどもえになる公算が大きい。ただ、市議選の結果次第で、追い風か逆風かがはっきり分かれるため、今のところ水面下での調整が続いている。(小松重則)

3557チバQ:2011/04/21(木) 22:18:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110421-OYT1T00253.htm
「品格に欠ける」市長選、ルール逸脱・過熱




. 選挙に強かった現職が退き、新人4人が出馬して24年ぶりに本格的な選挙戦となった群馬県高崎市長選。

 各陣営の争いが過熱するあまり、陣営自ら「グレーゾーン」と認める手法の演説会を開催したり、ネット上で他陣営を中傷したりと、ルールから逸脱した活動が目立っている。市側の対応のまずさも拍車をかけており、市選管は「認識不足で、指導も行き届いていなかった」と不手際を認めている。

 逸脱の始まりは、告示前の政策チラシの各戸配布だった。違法な事前運動と解釈される可能性があるため、告示3か月前からは自粛するのが通例だが、今回は複数の陣営が、2月以降も市内の広範囲で配布していた。市長選を連想させる内容も含まれ、陣営関係者は「他がやれば、やらざるを得ない。問題があるのは承知の上だ」と打ち明ける。

 告示当日には、ある陣営が、大人数を収容できる市の公共施設で演説会を開催した。他陣営から「禁じ手だ」という批判が上がっている。

 選挙期間中、候補者が「個人演説会」を公共施設で開催できるのは、公選法の規定で告示から3日目以降に限定される。そのため、ある陣営は、選挙期間中も例外的に政治活動できる政治団体をつくり、その団体の政策を訴えるための「政談演説会」という名目で告示日に演説会を開催した。

 「政談演説会」では、候補者は選挙演説も出来るが、「候補者の活動は全体の中で限定的でなければならない」(総務省選挙課)。候補者の名前が入ったチラシの配布も禁止されている。

 しかし、この陣営は、公選法で「個人演説会」にあたる「出陣式」の形式で演説会を進行。陣営関係者は「グレーゾーンだが合法だ」と主張するが、会場では、候補の名前が入った政策ビラを来場者に手渡していた。市選管は「配布は違反になる」と指摘しており、陣営の広報責任者は「会場で(チラシの合法性を証明する)証紙を貼る作業をしていたが、適法かどうか確認しないまま渡してしまった」と釈明している。

 この演説会について、市選管は「告示2日前、開催方法について事前によく説明するよう県選管から連絡を受けていたが、各陣営に指導せずに放置していた。申し訳ない」と謝罪。会場を貸した施設の責任者は「事前に貸与してよいか選管に確認しなかった。公平性を疑われる対応で反省している」と話している。

 ほかにも、候補者個人のブログに支援者が他陣営を中傷する書き込みをし、削除せずに放置したり、「名刺」を装った法定外の政策チラシを配布したり。「品格に欠ける活動が多くて恥ずかしい」(陣営幹部)という声も内部から上がる。

 「自主投票」というある団体の幹部は「中核市のトップを決める選挙で盛り上がるのは分かるが、情けない。良識ある有権者は、各候補の政策で判断してほしい」と訴えている。

(2011年4月21日17時25分 読売新聞)

3558チバQ:2011/04/21(木) 22:59:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110421-OYT8T00037.htm
過熱違法すれすれ選挙戦
4人出馬高崎市長選
 選挙に強かった現職が退き、新人4人が出馬して24年ぶりに本格的な選挙戦となった高崎市長選。各陣営の争いが過熱するあまり、陣営自ら「グレーゾーン」と認める手法の演説会を開催したり、ネット上で他陣営を中傷したりと、ルールから逸脱した活動が目立っている。市側の対応のまずさも拍車をかけており、市選管は「認識不足で、指導も行き届いていなかった」と不手際を認めている。

 逸脱の始まりは、告示前の政策チラシの各戸配布だった。違法な事前運動と解釈される可能性があるため、告示3か月前からは自粛するのが通例だが、今回は複数の陣営が、2月以降も市内の広範囲で配布していた。市長選を連想させる内容も含まれ、陣営関係者は「他がやれば、やらざるを得ない。問題があるのは承知の上だ」と打ち明ける。

 告示当日には、ある陣営が、大人数を収容できる市の公共施設で演説会を開催した。他陣営から「禁じ手だ」という批判が上がっている。

 選挙期間中、候補者が「個人演説会」を公共施設で開催できるのは、公選法の規定で告示から3日目以降に限定される。そのため、ある陣営は、選挙期間中も例外的に政治活動できる政治団体をつくり、その団体の政策を訴えるための「政談演説会」という名目で告示日に演説会を開催した。

 「政談演説会」では、候補者は選挙演説も出来るが、「候補者の活動は全体の中で限定的でなければならない」(総務省選挙課)。候補者の名前が入ったチラシの配布も禁止されている。

 しかし、この陣営は、公選法で「個人演説会」にあたる「出陣式」の形式で演説会を進行。陣営関係者は「グレーゾーンだが合法だ」と主張するが、会場では、候補の名前が入った政策ビラを来場者に手渡していた。市選管は「配布は違反になる」と指摘しており、陣営の広報責任者は「会場で(チラシの合法性を証明する)証紙を貼る作業をしていたが、適法かどうか確認しないまま渡してしまった」と釈明している。

 この演説会について、市選管は「告示2日前、開催方法について事前によく説明するよう県選管から連絡を受けていたが、各陣営に指導せずに放置していた。申し訳ない」と謝罪。会場を貸した施設の責任者は「事前に貸与してよいか選管に確認しなかった。公平性を疑われる対応で反省している」と話している。

 ほかにも、候補者個人のブログに支援者が他陣営を中傷する書き込みをし、削除せずに放置したり、「名刺」を装った法定外の政策チラシを配布したり。「品格に欠ける活動が多くて恥ずかしい」(陣営幹部)という声も内部から上がる。

 「自主投票」というある団体の幹部は「中核市のトップを決める選挙で盛り上がるのは分かるが、情けない。良識ある有権者は、各候補の政策で判断してほしい」と訴えている。

(2011年4月21日 読売新聞)

3559チバQ:2011/04/22(金) 20:54:04
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001104220001
保守系新会派「希望」を結成
2011年04月22日

   ■県議会初当選の2氏


 県議選で初当選した桜本広樹(南アルプス市)と山田一功(甲斐市)の2氏は21日までに、保守系の新会派「希望」を結成し、議会事務局に届け出た。代表は桜本氏。


 また、民主系会派の「フォーラム政新」は「フォーラム未来」に改名。代表は民主党県連幹事長の樋口雄一氏(甲府市)が務める。

3560チバQ:2011/04/22(金) 22:32:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000131-mailo-l19
南アルプス市の課題:市長選/上 財政スリム化急務 /山梨
毎日新聞 4月21日(木)12時33分配信

 ◇合併特例期限切れ目前
 24日投開票される南アルプス市長選は、現職の今沢忠文氏(73)と新人の中込博文氏(62)が舌戦を繰り広げている。旧6町村の合併で新市が誕生して8年。合併特例措置の期限切れを目前に控えた行財政改革のあり方や、中部横断自動車道全線開通に向けたまちづくりなど、新市長が直面する課題を探った。【曹美河】
 市中心部から車で約15分。同市芦安芦倉地区の集落入り口に、市営温泉施設「ヘルシーハウス山渓園」がひっそりと建つ。夏の登山シーズン以外の利用者は少なく、今の時期は1日10人前後。同地区を含む旧芦安村には、村営だった温泉施設は三つある。「村時代は後先考えずにハコモノばかり建てた。そのツケが回ってきてる」。地元の女性(65)は、老朽化する施設を横目にため息をついた。
 市全体では、市営温泉は7施設。いずれも旧町村時代に建てられた。大半の施設で利用は伸び悩む。05年度決算では計1億3820万円の赤字。指定管理者制度を導入した06年度からは、年間計7190万円の指定管理料を支払っている。
 温泉以外にも、図書館や集会所、公園なども旧町村ごとに整備されており、維持管理費は重くのしかかる。施設の統廃合は、今後避けられない課題だ。
 市職員の人数の多さも目立つ。4月1日現在、人口7万2854人に対し、全職員数は662人。隣の甲斐市は人口7万4468人に対し438人だ。南アルプス市は合併以降、職員を114人減らし、約8億円の人件費を削減した。今後も削減を進める方針だ。
 スリム化が求められる背景には、目前に迫る合併特例措置の廃止がある。これまで、国からの「仕送り」に当たる普通交付税は、合併前の旧6町村の合計額を保証されていた。合併後10年に限った優遇措置だ。10年度決算における普通交付税は約72億円で、本来もらえる額より約22億円多い。この額が、14年度から5年かけて段階的に減らされる。市幹部は「将来的に財源は激減する。無駄を省いていかなくては」と危機感を強める。
   ◇
 市長選の候補者2人はいずれも、行革を重点施策に掲げている。今沢氏は「これまで行ってきた行政組織の簡素化をさらに進め、公共施設のあり方も再検討する」、中込氏は「職員全員で改革意識を共有し、財政のスリム化や公共施設の再配置を進める」と主張している。

4月21日朝刊

3561チバQ:2011/04/22(金) 22:33:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110422-00000204-mailo-l19
南アルプス市の課題:市長選/下 交流人口どう増やす /山梨
毎日新聞 4月22日(金)13時10分配信

 ◇中部横断道沿線、企業誘致一進一退
 「沿線が必ず活性化するとは限らない。磐越自動車道の例を反面教師とする必要がある」。17年度に全線開通する計画の中部横断自動車道。県内の沿線地域の活性化策を協議する会議が08年度から始まっており、その席上で、ある委員がこう指摘した。
 磐越道は福島県と新潟県を結ぶ高速道路で、97年に全線開通。沿線の会津若松市の観光客は翌98年、約30万人減少した。交通網の整備でヒト、モノ、カネが大都市に吸い取られる「ストロー現象」だった。
 中部横断道とは立地環境が似ており、山梨県も「何の手も打たなければ磐越道の二の舞いになる」と警戒する。流出を抑え、いかに交流人口増加につなげるか。2カ所にインターチェンジ(IC)を持つ南アルプス市にとって、喫緊の課題だ。
 市は今年3月、果物などの農産物を核とした活性化事業の素案をまとめた。同市は、全国有数のサクランボや桃の産地。しかし、農産物直売所や食事場所がほとんどない。市担当者は「市内でフルーツ狩りをしても、買い物や食事は市外に流れてしまう」と嘆く。素案には、直売所の整備や目玉商品となる新たな加工品開発などを盛り込んだ。
 一方、県は09年3月に策定した沿線の活性化構想で、同市を含むエリアを「首都圏と中京圏、日本海側をつなぐ物流拠点としての可能性がある」と指摘した。こうした方針を受け、市は企業誘致にも力を入れている。09年には、大型の弁当工場の誘致に成功。長野県に本社を置くプラスチック加工工場も来月から市内で稼働を始める。
 ただ、誘致活動の成果は一進一退だ。電気機器大手の富士電機が今年2月、同市飯野にある子会社の生産機能を来年3月までにマレーシアへ移すと発表。08年には、パイオニアが予定していた市内への新工場建設を断念している。
 全線開通に向けては、民間企業が主体となってIC周辺に大型のアウトレットモールを誘致する計画も浮上している。活性化に向けた論議は、官民の枠を超え、今後いっそう加速しそうだ。
   ◇
 市長選に立候補している現職の今沢忠文氏(73)は「交通の利便性を生かして企業誘致を強力に進める。大型商業施設の誘致も視野に広く検討したい」と話す。新人の中込博文氏(62)は「商業施設誘致には反対。果物の直売所や加工工場を整備し、交流人口を増やす」と主張している。【曹美河】

4月22日朝刊

3562チバQ:2011/04/24(日) 19:09:16
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110423-OHT1T00137.htm
新沼謙治が異色の「合体」後藤麻衣氏の応援演説


杉並区議選に立候補している後藤麻衣の応援に駆け付けた新沼謙治 東京・杉並区議選に立候補している女優・後藤麻衣氏(38)=無所属=が22日、同区内4か所で街頭に立ち、演歌歌手・新沼謙治(55)が応援演説を行った。

 異色の「合体」となった。セクシー系女優として活動してきた後藤氏と、東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市出身ということでも最近話題になった新沼。これまで特に接点のなかった2人だが、後藤氏が選挙戦中に大船渡市の防災対策の有効性を熱弁していたのを、たまたま新沼の所属事務所社長が聞いて感心。「応援に行ってあげたら?」のひと言でツーショットが実現した。後藤氏は「運命を感じます。人生の先輩方から教えを乞わないといけませんから」と笑顔。新沼は「これも何かの縁です。話をしてみると清潔感のある真っ白な女性。ぜひ当選してほしいです」とエールを送っていた。

 2009年の都議選に立候補し、落選している後藤氏は「正直、自分でも(出馬する)意味を分かっていなかった。右も左も分からないのに浴衣姿とかになってマスコミに取り上げてもらおうとしちゃって…」と当時を反省。落選後から慶大法学部の通信教育課程を履修し、勉学に励んできたという。

 前回の定番だったミニスカートの丈を10センチ程度長くするなど、セクシー路線を封印して挑んでいる選挙戦について「政治家は頭のいいオジ様たちがやってらっしゃるのが普通かもしれませんけど、友だちみたいに話しかけやすい人がいてもいいと思います」と訴えていた。

3563チバQ:2011/04/24(日) 19:11:54
今沢氏が市南部の旧甲西町出身、中込氏は市北部の旧白根町出身で、「南北対決」の様相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000156-mailo-l19
’11統一選:3首長選あす投開票 7市町村議選、1市議補選も /山梨
毎日新聞 4月23日(土)13時29分配信

 統一地方選第2ラウンドの3首長選と7市町村議選、1市議補選が24日投開票される。富士吉田、南アルプス両市長選はともに現新一騎打ち。南部町長選は新人3人が出馬。舌戦を繰り広げている。【統一地方選取材班】
 ◇浮動票獲得狙う現新−−富士吉田市長選
 前回07年と同じ顔ぶれとなった富士吉田市長選は、現職の堀内茂氏(62)と新人で元県議の渡辺正志氏(61)の2人が、浮動票獲得を目指す。県議選同市選挙区では市内2大政治派閥と関係の薄い新人がトップ当選し、浮動票の行方が当落の鍵とみられるためだ。
 堀内氏は「もっともっと。改革はまだ終わらない」をキャッチフレーズに、連日4カ所で街頭演説。陣営は「子供の医療費助成対象年齢の引き上げや小規模特別養護老人ホームの整備が有権者の関心が高い。堀内氏の公正な行政に市民は期待している」と話す。
 渡辺氏はキャッチフレーズの「V字回復富士吉田」のプラカードを持って毎朝、主要道でつじ立ちし、連日3カ所で街頭演説。毎日2万歩を目標に支持を求めて歩いている。陣営は「トップセールスで活気ある街に転換してくれるとの市民の期待を感じる」と話す。
 投票は午前7時〜午後8時。午後9時から同市下吉田の下吉田中体育館で開票される。
 ◇現新の「南北対決」−−南アルプス市長選
 南アルプス市長選は、現職の今沢忠文氏(73)と新人の中込博文氏(62)が激しい選挙戦を展開。今沢氏が市南部の旧甲西町出身、中込氏は市北部の旧白根町出身で、「南北対決」の様相だ。
 今沢氏は市中心部の旧櫛形町など3カ所で個人演説会を開催。「公正な市政運営で旧町村間の不公平感は解消できた」と強調し、相手陣営からの「南部偏重」との批判をかわす。小中学校の耐震化などの実績を訴え、市内をくまなく遊説。連合山梨や半数の市議から支援を受ける。
 中込氏は「今こそ変えよう」をキャッチフレーズに、市政転換を強調。北部地域では、合併後2回の市長選で北部出身の候補が落選したことに触れ「雪辱を果たす」と呼び掛ける。一方、南部の旧若草町や大票田の旧櫛形町を重点区とし、こまめに街頭演説に立って浸透を図っている。
 投票は午前7時〜午後8時。午後9時から櫛形総合体育館(同市桃園)で開票される。
 ◇無所属新人3人争う−−南部町長選
 南部町長選は、横内正明知事の元私設秘書の佐野和広氏(59)、ともに元町議の佐野敏明氏(68)、横山正広氏(64)の無所属新人3人が出馬している。
 佐野和広氏は防災を基軸とした町作りや、近隣自治体と連携し、医療の充実や産業活性化を図ることを訴えている。
 佐野敏明氏は学校給食費の無償化、有害鳥獣対策の充実を公約とし、町出身の医学生へ奨学金を出すことなどを主張している。
 同町長選再挑戦となる横山氏は、防災対策強化を前面に打ち出したほか、町長給料の30%カットなどを公約としている。
 投票は一部投票所を除き午前7時〜午後8時。同9時から同町福士の町活性化センターで開票される。

4月23日朝刊

3564チバQ:2011/04/24(日) 19:20:53
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110423/503185
上三川町長選の終盤情勢 新人対決「草の根」展開
(4月23日 05:00)
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 【上三川】24日に投開票を迎える町長選は新人同士の一騎打ちとなり、両候補とも草の根の運動を展開している。会社役員の星野光利氏(48)=無所属=は現町長の後継。組織も引き継ぐが、知名度不足への危機感は強い。元町議の田村稔氏(52)=無所属=は3度目の町長選。現町長との対決だった前回は2890票差に迫ったが、一部は現町長への批判票との見方もある。浮動票の行方は不透明で、両候補とも票の掘り起こしに懸命だ。

 今回の統一地方選では東日本大震災を受け、選挙カーの使用を自粛する動きも広がった。首長選で県内唯一の選挙戦となった町長選でも対応は分かれ、星野氏陣営は「新人として広く政策を訴えたい」と選挙カーを使用。田村氏陣営は「町内にも被災者がおり配慮した」と自粛している。

 星野氏陣営は町議の大半の支持を受けるほか、連合栃木や商工会、企業など各団体の推薦を受け支持固めを進める。一方でミニ集会や街頭演説を全域で精力的にこなしており、知名度不足の払拭に全力を挙げている。

 田村氏陣営は町議2期の実績や過去の町長選出馬で得た知名度を生かしながら、支持拡大を狙う。組織力に劣るものの、地元の新興住宅地などで支持固めを進めたほか、全域で街頭演説を積極的に行っている。

 町内は大別すると、東部の本郷、中心部の上三川、西部の明治と3地区に分かれる。星野、田村両氏は共に本郷地区に地盤を持つ。新興住宅地も抱える上三川、明治両地区の票の行方が焦点になっている。

3565神奈川一区民:2011/04/24(日) 23:38:31
横須賀市議会議員選挙は無所属で現職の上
地克明氏が当選確実。上地克明氏は上地雄
輔の実父。
(ソース@tvk)

3566チバQ:2011/04/25(月) 21:47:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000058-kana-l14
大和市議選:新旧入れ替わり、爆同系議員は減少/神奈川
カナロコ 4月25日(月)20時0分配信

 24日投開票された大和市議選は、投票率が過去最低を記録する中、地元を中心に手堅く票をまとめた新人が健闘し、定数の半数を占めた。一方、長年、市議会で一定の勢力を持っていた厚木基地爆音防止期成同盟(爆同)の支援候補は1議席のみとなり、統一選前半戦の県議選でトップ当選した菅原直敏県議が支援した候補も伸び悩んだ。

 大和市議選は定数28に対し、43人が立候補し、激戦の末に現職14人、新人14人が当選した。30代が5人増え、新旧交代を象徴するような選挙となったが、地盤を固めた新人が強さを見せた。

 一方、爆同は市長候補と3人の市議候補を支援したが、当選したのは市議1人。藤田栄治委員長は「思ったよりも厳しい結果で驚いている。組織選挙で票を固め、手ごたえもあったと思っていたのだが…。基地と爆音問題だけでは票が掘り起こせなくなっている」と分析。「これからは地元からの信頼を固め、基地問題の関心を高めてもらうことも必要」と話した。

 菅原県議が党派をこえて議会改革を目指し、支援した9人の市議候補も当選は5人にとどまった。菅原県議は「あれだけ立候補者がいて、投票率が低かったことに驚いた。国政の停滞が影響しているのかもしれない」と説明。「厳しい選挙の中、若手が手堅くまとめることができた。今回当選した候補者たちが声をあげることで、前に進むのではないか」と話していた。

3567名無しさん:2011/04/25(月) 22:20:14
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721104250001
高崎市長に富岡氏 3氏との激戦を制す
2011年04月25日


当選を祝い、万歳をする富岡賢治氏=高崎市問屋町

 統一地方選後半戦の6市町村長選が24日、投開票された。中核市に移行した高崎市の市長選は、無所属新顔4氏の争いとなり、前県立女子大学長の富岡賢治氏(64)が初当選した。桐生、館林両市長選はいずれも現職が新顔を破り、再選された。20年ぶりの選挙戦となった川場村長選は現職が新顔2人を抑え、3選された。


 高崎市長選は、富岡氏が、前市議の松本基志氏(51)、前県議の中島篤氏(56)、システムエンジニアの寺田昌弘氏(42)を破った。


 同市問屋町の富岡氏の事務所で、当選の報が伝えられると大きな歓声が上がった。富岡氏は「選挙の結果はフェアで大胆な施策を求める市民の良識の勝利であり、リーダーシップでスピード感のある市政を進めていきたい」と語った。


 富岡氏は、松浦幸雄市長の後援会幹部らが選対幹部に就き、選挙戦を展開。母校の高崎高校の同級生らが支援に回る一方、連合の支持を受けるなど非自民勢力も取り込んだ。


 初の選挙戦で知名度不足が心配されたが、後援会の若手メンバーらが中心となり、市民グループ「市民ブレイン」を立ち上げた。自転車隊が市内を回り、無党派層の若者を対象に投票率を上げようとキャンペーン活動をしてきた。


 東日本大震災を受け、リーダーシップの必要性を強調し、首都機能を備えた防災中核都市を目指す考えを明らかにした。


 公約として、退職金の辞退や、市長は2期8年までとする方針を打ち出し、支持を集めた。


 松本氏は、自民党系の市議会最大会派「新風会」の推薦を受けた。昨年11月の立候補表明後、市の現状について市民の意見を聴きたいと、市内100カ所近くで座談会を開いた。


 市民党的立場をアピールするため、政党色は控えたが、他候補との違いを際立てることができなかった。


 松本氏は同市八千代町の事務所で、「皆さんに支えられて、戦わせていただいたことに感謝している」と語った。


 中島氏は、母校の高崎商業高の同窓会を軸に選挙戦を展開。高崎工業高や東京農大二高の同窓会関係者らも陣営に加わり、地元商工業者への浸透を図った。


 自民党県議団有志の支援を受け、大沢正明知事とのパイプの太さを強調した。旧群馬町を地盤とする同党の平田英勝県議が選対に入り、榛名、箕郷、倉渕など旧郡部の票固めに力を入れたが、市中心部では票をまとめきれなかった。


 中島氏は同市沖町の事務所で、「高崎をもっと良くしたい、と100の約束を市民に訴えてきたが、届かなかった」と語った。
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3568名無しさん:2011/04/25(月) 22:26:56
http://www.saitama-np.co.jp/news04/24/13.html
北本市長選、石津氏が3選 減税批判をかわす

当選を果たし支持者と万歳で喜び合う石津賢治氏(中央)=24日午後10時42分、北本市緑の事務所

 北本市長選は、現職の石津賢治氏(46)が、新人で元市議の三宮幸雄氏(60)を破り、3選を果たした。

 全国3例目の市民税10%減税実施など、市の知名度向上、暮らしやすさを追求する石津氏に対し、三宮氏が市民税減税と北本駅西口駅前広場改修に異議を唱えて真っ向から対立。事実上、市議会を二分する勢力の一騎打ちとなり、同時進行する市議選とも絡み合った激戦が展開された。

 石津氏は、節約を繰り返して減税実現にこぎ着けた行財政改革の成果や、多くの雇用創出が期待できるグリコ新工場誘致など2期8年の実績を強調。前回マニフェスト達成率93%を背景に、大規模改修と並行した小中学校耐震化100%実現など、88項目の公約を掲げた。また市の発展を「ファーストクラスへ」と表現するスローガンで幅広い支持を集めた。

 3選を決めた石津氏は「さまざまな批判を受けながら北本のためにつながると信じて進めてきた8年間の実績を市民に理解していただいた。実績を踏まえて掲げた88のマニフェストをしっかり進めていきたい」と喜びを語った。

 三宮氏は、市議会最大会派の支援を受けて選挙戦を展開。石津氏の行政運営を「ワンマン市政」と批判するとともに、無駄の徹底排除と持続可能な福祉の実現を訴えたが、あと一歩及ばなかった。

3569名無しさん:2011/04/25(月) 22:32:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000109-mailo-l19
’11統一選:南ア市長に中込氏、富士吉田市長は堀内氏(その1) /山梨
毎日新聞 4月25日(月)12時51分配信

 ◇今沢氏破り初当選 「市政転換」訴え実る
 統一地方選第2ラウンドの2市長選と1町長選、7市町村議選と1市議補選は24日、一斉に投票が行われ、即日開票された。首長選はいずれも激戦を展開。南アルプス、富士吉田の2市長選とも現新候補の一騎打ちで、市政の継続か転換かが争点となった。南部町長選は3新人が争った。市町村議選では、西桂、鳴沢、小菅の3町村選は告示19日に無投票当選が決定。残る7市町村議選と1市議補選で、計122の議席に議員が続々と決まった。【統一地方選取材班】
 南アルプス市長選は、「市政転換」を訴えた前県議で新人の中込博文氏(62)が、現職の今沢忠文氏(73)との一騎打ちを制し、初当選した。今沢氏は市南部の旧甲西町出身、中込氏は市北部の旧白根町出身で、市を南北に二分する激しい選挙戦となった。投票率は前回を10・42ポイント下回る61・21%。当日有権者数は5万7673人(男2万8178人、女2万9495人)。
 中込氏は選挙事務所で、支持者を前に「身の引き締まる思い。自然と文明が調和した世界に誇れるまちを、皆さんと一緒につくります」と感極まった様子で話した。
 選挙戦では、地盤の北部で南北間格差の是正を訴えた。北部出身で前回市長選で敗れた斎藤公夫・旧八田村長や小池通義・旧白根町長の支持も取り付けた。南部も精力的に回って票を取り込んだ。
 今沢氏は長い政治経験をアピールしたが、及ばなかった。敗因について、支持者を前に「私の不徳の致すところ。中込氏は12月で県議を辞めて自由に動けたが、私は現職で自由な運動はできなかった。この差が出た」と述べた。
 ◇南部町長選 佐野和氏が初当選、新人対決制する
 無所属新人3人による混戦となった南部町長選は、横内正明知事の元私設秘書、佐野和広氏(59)が、いずれも元町議の佐野敏明氏(68)と横山正広氏(64)を破り、初当選を果たした。投票率は86・04%、当日有権者数は7781人(男3737人、女4044人)だった。
 佐野和広氏は立候補表明が最も遅かったものの、出陣式では、早川、身延、富士川の3町長らが応援に駆け付け、知事の秘書時代に築いた人脈や県とのつながりをアピール。選挙戦では「一流の田舎町」をキャッチフレーズに掲げ、防災を基軸とした町作りや、静岡県富士市など近隣自治体と連携し、医療の充実を図ることなどを訴え、得票を伸ばした。
 佐野敏明氏は選挙戦で、町出身医学生への奨学金制度創設を行うことなどを訴え、有害鳥獣駆除や防災対策の強化も訴えた。横山氏は町長給料の30%カットを公約に掲げ、防災対策強化も前面に打ち出したが、ともに及ばなかった。
 ◇違反警告73件−−県警取締本部
 県警の統一地方選取締本部は23日までに、統一地方選について、文書掲示違反や事前運動などで計73件の警告を出した。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆市長選開票結果
 ◇南アルプス市=選管最終発表
当 18467 中込博文 62 無新
  16439 今沢忠文 73 無現
 ◇富士吉田市=選管最終発表
当 19421 堀内茂  62 無現
  13439 渡辺正志 61 無新
 ◆町長選開票結果
 ◇南部町=選管最終発表
当 2697 佐野和広 59 無新
  2194 横山正広 64 無新
  1746 佐野敏明 68 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇南アルプス市
中込博文(なかごみ・ひろふみ) 62 無新(1)
 農業[歴]陸上自衛隊1等陸佐▽特別養護老人ホーム園長▽県議▽防大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇南部町
佐野和広(さの・かずひろ) 59 無新(1)
 [元]知事秘書[歴]食品容器製造会社員▽衆院秘書▽青学大

4月25日朝刊

3570名無しさん:2011/04/25(月) 22:32:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000110-mailo-l19
’11統一選:南ア市長に中込氏、富士吉田市長は堀内氏(その2止) /山梨
毎日新聞 4月25日(月)12時51分配信

 ◆20年ぶり現職再選 派閥選挙に区切り
 富士吉田市長選は、現職の堀内茂氏(62)が、新人で元県議の渡辺正志氏(61)を破り、再選を果たした。同市長選で現職が再選したのは1991年以来20年ぶり。投票率は前回を0・69ポイント下回る80・38%。当日有権者数は4万1253人(男2万41人、女2万1212人)。
 同市では、51年の市制施行以来、市内2大政治派閥が選挙の主役だった。前回07年と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった今回の市長選で、市民が再び無派閥の堀内氏を選んだことは、派閥選挙に区切りが付いたと言える。
 堀内氏は事務所で支持者を前に「市民目線の市政を行っていく」と述べた。選挙戦では、前回に続いて派閥選挙に「ノー」を突き付け、「勝ち組による要求実現型ではなく公平な市政を継続していく」と訴えた。また、「市民の税金を投入した施策が、市長が代わることにより変わり、無駄が出てしまう」と市長1期交代の弊害を主張した。
 渡辺氏は事務所で、支援者の前で「完敗です。こんなに離れるとは思わなかった。ぶざまとしか言いようがない」と頭を下げた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇富士吉田市
堀内茂(ほりうち・しげる) 62 無現(2)
 不動産管理会社役員[歴]ホテル会社員▽鉄道会社員▽県議▽県人事委員会委員長▽日大

4月25日朝刊

3571名無しさん:2011/04/25(月) 22:35:21
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201104240220.html
取手市長に藤井氏再選 「行革推進」訴え新顔下す
2011年4月25日


取手市長選で当選が決まりバンザイする藤井氏=取手市寺田


 統一地方選の茨城県2市村長選と13市町議選が24日、投開票された。現職と新顔の一騎打ちとなった取手市長選は現職の藤井信吾氏(51)が、同じく現新一騎打ちの美浦村長選は現職の中島栄氏(63)が、それぞれ再選を果たした。市議選、町議選でも当選者が決まった。

 取手市長選は、再選を目指した現職の藤井氏が、新顔で市商工会長の菊地氏を3千票以上の差で退けた。当日有権者数は9万1835人、投票率は49.54%(前回50.13%)だった。

 午後10時過ぎ、藤井氏の事務所に「当確」の一報が入ると、歓声と拍手が沸き上がった。

 藤井氏は「この4年の行財政改革を、市民が支持してくれた。公共施設の有効活用に向けた統廃合などをさらに進めたい。FM基地局の整備など防災施策も進める」と語った。

 藤井氏は1期目の実績を踏まえ、「行財政改革の推進と定着」を呼びかけた。また、健康、医療、福祉などに配慮した取手駅西口の市街地整備と、関東鉄道の新駅「ゆめみ野駅」周辺のニュータウン開発を訴え、有権者に浸透した。

 首都圏への通勤、退職者らでつくる後援会「取手新時代をひらく会」が前回同様、草の根運動で支持の輪を広げ、会員数は6割余り増えた。有権者の6〜7割を占めるといわれる「茨城都民」の票を手堅く固め、旧藤代町を地盤とする民主の石井章衆院議員や、川口政弥県議もてこ入れした。

 相手陣営が「無為無策」と評した4年間の市政について、後援会の日高俊朗顧問は「選挙戦の後半、リーマン・ショック後の緊縮財政に理解を示す住民が如実に増えた」と振り返った。

 菊地氏は「街の閉塞(へいそく)感を打破し、元気な取手の再生」を訴えた。前回敗れた前市長の塚本光男氏を後援会事務局長に据え、自民党衆院議員だった葉梨康弘氏や鶴岡正彦県議(自民)らが支えた。

 市長を4期務めた菊地氏の実父の地盤や血縁、約30の推薦団体を軸に組織戦を展開した。

 だが、昨夏閉店した取手駅前の商業ビルへの市の一部機能移転の公約は、十分に浸透せず、商工会も「一枚岩」とはいかなかった。

 菊地氏は「敗因は知名度不足に尽きる。新人として地震後の自粛ムードの中、声高に主張を訴えられない厳しさがあった。震災後20日間ほどは、選挙運動もできなかった」と振り返った。

3572名無しさん:2011/04/25(月) 22:37:04
http://mytown.asahi.com/areanews/kanagawa/TKY201104240236.html
平塚市長に落合氏 震災対策訴え初当選 統一選後半戦
2011年4月25日

 神奈川県の統一地方選の後半戦が、24日投開票された。平塚市長選は新顔3氏が争い、元市議の落合克宏氏(53)が初当選した。茅ケ崎市長選は現職の服部信明氏(49)=民主、公明推薦=が新顔2氏を退け、3選を果たした。大和市長選は大木哲氏(62)が再選した。南足柄市長選は新顔で元市部長の加藤修平氏(62)が、現職の沢長生氏(63)ら3氏を破った。

 新顔3氏による三つどもえとなった平塚市長選は落合氏が初当選した。

 当選を決めた後、市内の事務所に姿を見せた落合氏は支持者らに拍手で迎えられ、ガッツポーズ。「具体的に政策を進められる候補者ということで評価された。平塚市は海に面しているので、津波のハザードマップなどをつくり、市民の安心安全のための対策を進めていきたい」と、笑顔で歓声に応えた。

 落合氏は「平塚に漂う閉塞(へいそく)感の打破」を強調し、「人と人との絆や、農業、商工業、観光など各産業間の絆もつくり、元気の出る街にする」と主張。市議2期の実績のほか、22年間務めた市職員時代に防災担当だった経験を踏まえた震災対策も訴えるなど行政に精通した手堅さをアピール、幅広く支持を集めた。

■茅ケ崎市長、服部氏が3選

 茅ケ崎市長選は、現職の服部氏が3選した。

 当選が決まり、JR茅ケ崎駅に近い事務所に姿を現した服部氏は支持者らの前で笑みを浮かべ、握手をしたり抱き合ったり。「2期8年間、行政と市民が連携してやってきた街づくりを実感して頂いた結果だ」とあいさつ。3期目に向けて「さらに一歩進めることが大切」と、抱負を語った。

 選挙戦では「市税収入が減る中で予算に工夫をこらし、様々な新規事業に取り組んできた」と厳しい財政下での2期8年の実績を強調。争点となった市役所本庁舎建て替え計画には、「耐震補強といった修理では問題の先送り。市民の安全安心を守るためには大震災が来ても安全で業務が続けられる市庁舎が必要だ」などと必要性を訴え、幅広い支持を得た。ただ、予想以上に接戦となり、「(説明が足りなかった点は)否めない」と話した。

■大和市長、大木氏が再選

 一騎打ちとなった大和市長選は、「めざそう健康都市」を掲げて、市政の継続を訴えた現職で歯科医師の大木氏が再選された。

 午後8時すぎ、当選確実との知らせが入ると、大木氏は事務所に駆けつけた支持者らと握手して喜び合った。「組織ではなく市民の支援で勝った。大震災があり、一人ひとりが自分の生き方を見直している。今まで以上に健康が大切な時代に入った」と、2期目への抱負を語った。

 選挙戦で大木氏は市立病院の医師を70人台に増員したことや、小児医療費助成の小学生までの拡大、市の借金を70億円減らしたことなどの実績を強調。「次も健康都市を柱にした街づくりを進めたい」と主張し、知名度の高さも生かして支持を広げた。

■南足柄市長、加藤氏が初当選

 混戦となった南足柄市長選は、元市部長の加藤氏が初当選した。

 加藤氏は伊豆箱根鉄道大雄山駅近くの事務所で、「これまでの8年間の市政に対して、このままでいいのかという市民の思いが結果につながった。閉塞(へいそく)感のあるまちで市民の心を一つにして、温かい市政を実現したい」と喜びを語った。

 加藤氏は前回市長選で、沢氏に約3400票差で敗れた後、自治会長を務めるなど足場を着実に広げた。市の財政難解消に、沢氏が行政サービス削減を打ち出したことを批判。市民の不満をくみ上げた。知事選で落選したものの市内で人気のある露木順一・前開成町長や、自民党支部の応援を得たことも強みになった。

3573名無しさん:2011/04/25(月) 22:40:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110425/CK2011042502000083.html
習志野市長選 宮本氏、4氏を破る 「信頼と希望の町つくる」
2011年4月25日

花束を受け取り喜ぶ宮本氏=習志野市で


 統一地方選後半の四市町長選、二十市町議選、大網白里町議補選は二十四日、投開票され、新しい首長や議員が続々と決まった。平均の投票率は市町長選が50・41%、市町議選が45・27%でともに過去最低だった。東日本大震災を受け、県議選で一部の選挙が実施されないなど、異例の状況下で行われた統一選。被災地の復興、福島第一原発事故による風評被害対策、災害に強い街づくり−。当選を決めた候補者は地域の課題を見据え、決意を新たにしていた。

 習志野市長選は新人で元市議の宮本泰介氏(38)が、いずれも新人で元市議の三浦邦雄氏(67)、元市議の鴨哲登志氏(64)、元県議の布施健太郎氏(39)、元市議の藤本一磨氏(45)を破り、初当選した。

 選挙事務所で宮本氏は「市民一人一人と話し合いながら信頼と希望の町づくりを進めていきたい。身を粉にして頑張っていく」などと喜びを語った。

 五期二十年間務めた荒木勇市長が引退を表明し、選挙戦はいずれも市議経験のある新人五人の争いになった。市内の湾岸地域は震災で液状化による深刻な被害を受け、復旧復興、防災対策のあり方などが争点になった。

 宮本氏は荒木市長の事実上の後継指名を受ける一方、自民、公明の推薦も受けて戦いを優位に展開した。「被災地復旧最優先」を掲げ、被災公共施設の早期復旧や液状化の被害地域の安全確認調査などを訴え、支持を得た。さらに「安全・安心・快適なまちづくり」を打ち立て、町会や自治会間の防災提携の促進も強調した。

 民主推薦の布施氏は党への逆風の中で票を伸ばしたが、一歩及ばなかった。宮本氏とともに自民の推薦を受けた藤本氏と三浦氏は“保守分裂”の状況で票をまとめきれなかった。

3574名無しさん:2011/04/25(月) 22:41:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110425/chb11042501420000-n1.htm
習志野市は自民系が初当選 与野党対決、分裂乗り越え
2011.4.25 01:29

 習志野市長選で初当選し、支援者らと万歳する宮本泰介氏=25日未明、千葉県習志野市
 千葉県習志野市長選は24日、無所属新人の元市議会副議長、宮本泰介氏(38)=自民、公明推薦=が、元県議、布施健太郎氏(39)=民主、国民新推薦=ら新人4人を破り、初当選した。投票率は50.44%。

 与野党対決に加え、自民党が候補者を一本化できず、宮本氏のほか元市議2人の計3人を推薦する保守分裂となり、激しい選挙戦となった。

 宮本氏は「現職の市政を引き継ぐ」と訴え、5期務めた現職の全面的な支援も受けて激戦を制した。

3575名無しさん:2011/04/25(月) 23:11:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110425-OYT8T00689.htm

富岡氏、4新人の激戦制す
高崎市長選
開票結果

当 56,300 富岡 賢治64無所属新

  52,829 松本 基志51無所属新

  50,440 中島  篤56無所属新

   6,931 寺田 昌弘42無所属新

(選管確定)

 中核市の重責を担う高崎市長選は、富岡賢治氏が、元市議会議長の松本基志氏(51)、元県議の中島篤氏(56)、システムエンジニアの寺田昌弘氏(42)を破って初当選した。6期目の松浦幸雄市長の引退に伴う選挙で、富岡、松本、中島の3氏いずれの得票も5万票を超す大接戦となった。

 富岡氏は当選が決まると、高崎市問屋町の事務所で、満面の笑みで支持者らと万歳を繰り返した。松浦市長が壇上で見守る中、富岡氏は「市民感覚が勝利させた。大胆でスピードある市政を全身全霊をかけて進める」と述べ、歓喜の輪に飛び込んだ。

 富岡氏は、中曽根系を中心とした保守層に加え、連合や社民党の支持推薦も取り付け、公明の支持層にも食い込んだことが勝利につながった。約900の企業や団体からの推薦も受け、若手の市民団体も積極的に動くなど、政治に関心が薄かった若者にも働きかけた。

 訴えの軸は「改革手腕」。旧文部省時代の教育改革への取り組み、県立女子大学長時代の大学立て直しなどの数々の実績をアピールし、幅広い世代に浸透した。

 松本氏は、市議会議長の経験や、市区長会長を務めた父親の人脈を生かし、合併した旧町村部全てにも後援会を組織。福田派県議らの支援も受けたが「組織は出来たが浸透しきれなかった」(選対幹部)。松本氏は「残念な結果だが、高崎に対する熱い思いに変わりはない」と、悔しさを押し隠し、敗戦の弁を述べた。

 中島氏は、市議8年、県議8年の議員経験で培った国・県へのパイプと行動力を強調。「4万人収容のドーム建設」による景気浮揚などを訴えたが及ばなかった。中島氏は「皆様に100の公約を訴えたが、大変残念な結果に終わった。(出馬表明が)遅かったかもしれない」と最後は涙ぐんだ。

 寺田氏は、マイクなしの独自の遊説スタイルで臨んだが、浸透しなかった。

(2011年4月25日 読売新聞)

3576名無しさん:2011/04/25(月) 23:12:30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110425/gnm11042504510000-n1.htm
高崎市長に富岡氏 無党派も浸透、3氏かわす 群馬
2011.4.25 04:51

当選が決まり壇上で万歳三唱する富岡賢治氏(写真中央)=高崎市問屋町
 統一地方選は24日、高崎市など6市町村長選と、榛東村議補選を含む19市町村議選の投票が行われ、即日開票された。現職の引退に伴い新人4人が立候補した高崎市長選では、富岡賢治氏が初当選を果たした。現新の一騎打ちとなった桐生、館林両市長選はそれぞれ現職の亀山豊文、安楽岡一雄の両氏が再選を決めた。20年ぶりの選挙戦となった川場村長選は現職の関清氏が当選。市町村議選でも、激戦を制した新議員の顔ぶれが決まった。

 高崎市問屋町の富岡賢治氏の事務所に「当選」が伝わると、集まった支持者から「やった!」と大きな拍手がわいた。姿を見せた富岡氏は「皆さん、ありがとうございました」とあいさつ。「高崎市民の良識、市民感覚を大事にしながら、強いリーダーシップを持って、スピード感のある市政をやっていきたい」と力強く宣言した。

 県立女子大学長の職を退き昨年10月に出馬表明した富岡氏は、現職の松浦幸雄氏が引退表明した12月以降、活動を本格化。松浦氏の周辺や、自民党「旧中曽根系」メンバーが入った後援会幹部のバックアップを受け、支持を広げた。さらに社民党県連の推薦や連合群馬の支持も取り付け、民主・労組系の票も取り込んだ。文化関連団体などを通じて無党派層にも浸透し、富岡氏とともに松浦市政を支持した松本基志、中島篤の両氏を終盤で振り切った。

                   ◇

 ■松本氏 中心部伸びず

 松本基志氏の落選が決まると選挙事務所では、ため息が相次いだ。姿を見せた松本氏は「皆さんと戦えて、大変ありがたかった。生まれ育った高崎への熱い思いは変わらない」と述べ、深々と頭を下げた。

 松本氏は3期途中で辞職するまで市議を務め、地元の片岡地区を中心に旧町村地域の保守票を固めた。

 さらに中心部で無党派層の取り込みを図ったが、浸透できなかった。

                   ◇

 ■中島氏 出遅れ響く

 高崎市沖町の中島篤氏の選挙事務所に「落選」の一報が入ると、支持者から落胆の声が漏れた。中島氏は涙ぐみながら「私の不徳の致すところ。一市民として、これからも高崎市の発展のために頑張っていきたい」と頭を下げた。

 中島氏は市議、県議時代の16年間で培った地盤や支持者の協力を得て強固な組織戦を展開したが、十分な支持を得られなかった。選対幹部は「出馬の出遅れが選挙戦に響いた」と敗因を語った。

3577チバQ:2011/04/26(火) 21:09:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000086-mailo-l14
横浜市議会:新会派決定 「みんなの党」第4勢力に /神奈川
毎日新聞 4月26日(火)11時56分配信

 改選に伴う横浜市議会の新会派の構成が25日決まり、自民党30人、民主党17人、公明党15人に次ぎ、みんなの党が14人で第4会派として発足した。改選前6人の無所属クラブと4人のネットワーク横浜は会派を解消した。
 議会運営委員会に委員を出し、予算委員会で代表質問ができる交渉会派(5人以上)は、共産党(5人)を含めた5会派になる。
 他にヨコハマ会議2人、無所属3人。【杉埜水脈】

4月26日朝刊

3578チバQ:2011/04/26(火) 21:17:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110426-OYT8T00043.htm
高崎市長選 富岡氏、非自民票を獲得

「相乗り」、市政に問われる手腕
 24日に投開票された高崎市長選は、有力3新人が5万票台で6000票差以内の大接戦を演じ、前県立女子大学長の富岡賢治氏(64)が制した。自民票が分裂する中、富岡氏は、中曽根系や松浦幸雄市長の後援会幹部、連合、社民、民主の一部などの支援を取り付けたことに加え、政党色を消す戦略で無党派層にも浸透した。(森広彰、諏訪泉)

 富岡氏の布陣は、事実上の「オール高崎」。元市会議長の松本基志(51)、元自民県議の中島篤(56)の両氏が、同市に根を張る自民党福田系の票を食い合う中、非自民票の受け皿になった。

 陣営関係者は「松浦市長と同じ『相乗り』の構図が、市民の安心感を呼んだ」と分析する。ただ、自民支持層が3陣営に分かれて争ったため、党関係者からは「禍根を残す戦いになった」との声も漏れる。

 一方で、「共倒れ」となった松本、中島両氏。特に中島氏には、市外の自民県議が大量に応援に入った。そのため、中曽根弘文・県連会長ら同市を選挙区とする国会議員4人が、投票日前日に連名で「自民党は特定の候補者の推薦・公認はしていない」と共同声明を出す事態に。中曽根会長は「選挙戦前から4人は中立の立場」と説明するが、中島氏を支援した自民党関係者は「中島つぶしの意図があったのではないか」と勘ぐる。

 また、投票率は58・21%で前回から2・28ポイント低下。6期務めた松浦市長の引退に伴う「24年ぶりの本格選挙」で、中核市移行後、初の選挙戦の割には盛り上がりに欠ける印象も与えた。各候補が基本的に「松浦市政の継承」を表明し、政策上の争点を明示できなかったことも要因とみられる。

 富岡氏の得票率も約34%に過ぎず、6割以上が富岡氏への批判票ととらえる見方もできる。さらに、「相乗り」は「全方位外交」を意味し、市政運営にも妥協を余儀なくされるケースが多くなることも予想される。松浦市政を支えた市議会最大会派幹部も「フォローできるかは人となりなどを見てから。是々非々で臨む」とくぎを刺す。

 当選後、「強いリーダーシップをもち、スピード感のある市政をやっていきたい」と語った富岡氏。地方自治の現場に初めて飛び込む元文部官僚に、かじ取りの手腕が試される。

 ◇ ◇ ◇ ◇



当選証書を受け取った後、松浦市長(右)を訪れた富岡氏(25日、高崎市役所で)  富岡賢治氏は25日、高崎市役所で当選証書付与式に臨んだ。証書を受け取った富岡氏は「色々な人の思いが詰まっていて重い。これから震災後の影響が押し寄せるので、企業や商店街、市民の安全、生活をしっかりと守らなければならない」と意欲を語った。

(2011年4月26日 読売新聞)

3579チバQ:2011/04/26(火) 21:18:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110425/504984
市議選で自民会派過半数割れ 宇都宮
(4月26日 05:00)

 【宇都宮】24日投開票された宇都宮市議選(定数47)で、最大会派の自民は会派入りする当選者を最大見積もっても23人にとどまり、24人の過半数を維持するのは難しい情勢となった。また公認3人が当選したみんなの党は、議会運営委員会などに正式メンバーとして出席して発言できる「交渉会派」入りする見通しで、存在感を増しそうだ。

 改選前の議席が26だった自民は、引退や県議選転出に伴う後継者選びや新人発掘が思うように進まず、立候補者は20人にとどまった。公認候補は新人1人を含む14人全員、さらに自民系無所属の現職6人が当選し最大勢力は維持した。

 しかし現時点で市政与党である自民への会派入りは最大で23人とみられる。今後の議会運営で公明など他会派への配慮の必要性を指摘する自民幹部は「市執行部の提案には是々非々で対応するが、難しいかじ取りになるのは間違いない」とする。

 これに対し、現職6人全員が当選した公明幹部は「自民に敵対関係はないが、きっちりと議論していきたい」というスタンスだ。

 一方、結党後初めて市議選に挑んだみんなは公認した3人すべてが当選。議会運営委員会や各会派代表者会議の正式メンバー入りとなる「3人枠」を確保した。今後、交渉会派として議運など公の場で交わした議論内容が議事録に残る。

 現職の2議席を失った民主市民幹部は「民主党への逆風と低投票率のダブルパンチに見舞われた厳しい選挙だった」と今回の市議選を総括した。

3580チバQ:2011/04/26(火) 21:22:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110426/CK2011042602000077.html
1票の重み 1票差、明暗分ける 法定得票数届かず欠員1
2011年4月26日

 矢板市議選(定数一六)は、わずか一票が最下位当選者と次点の明暗を分けた。市選管は「矢板では、一票差で当落が決まったケースは過去になかった」と驚いている。

 六百四十八票で十六番目の当選を果たした無所属新人の宮沢礼人氏は「一票の重みをずっしりと感じる。『市を良くしたい』との一念から組織を持たずに出馬し、一人一人に思いを伝えてきた成果」と胸を張った。

 涙をのんだ無所属現職の関由紀夫氏は「多くの支援をいただきながら申し訳ない結果だ。新たな気持ちで再出発したい」と言葉少な。ただ「二百十一票も無効票があったことは残念」と話した。

 野木町議選(定数一四)は、百五票を獲得して得票順で十四位だった無所属新人の阿部幸夫氏が法定得票数(一八七・八二)に届かずに落選し、欠員一となった。

 公職選挙法の規定では、議員選は有効投票数を定数で割った数の四分の一以上を法定得票数とし、下回ると当選できない。欠員が議員定数の六分の一を上回っていないため、補選は実施しない。

 同町議選で、定数内に入った候補者が法定得票数に届かずに落選したのは初めて。県選管によると、最近では二〇〇三年九月の旧河内町議選(同二〇)で同様の事例があった。

3581チバQ:2011/04/26(火) 21:24:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110425-OYT8T01213.htm
民主不振

市議選公認28当選16 習志野市長選「好機」生かせず

 24日に投開票された統一地方選後半戦で、民主党は市議選の公認候補28人のうち当選は16人にとどまり、4年前の前回選で擁立した18人全員が当選したのに比べて不振だった。習志野市長選では、自民党が3候補を同時推薦する混乱ぶりだったのに、民主党の推薦候補は敗れ、前半戦の県議選に続いて党勢の落ち込みを示す結果となった。

 民主党は船橋市議選で前回比2人増の6人を擁立し、野田財務相の弟の野田剛彦氏がトップ当選を果たしたが、現職2人、新人1人の計3人が落選。市川市議選でも同2人増の4人を立てたが、新人2人が議席に届かなかった。印西市と鎌ヶ谷市では3人中、2人が落選した。

 一方、新人5人の激戦となった習志野市長選では、元県議の布施健太郎氏が民主党と国民新党の推薦を受けて戦ったが、自民、公明両党推薦の元市議宮本泰介氏に約2800票差で惜敗。布施氏は「党への逆風もあったが、負けたのは自分の力不足だ」と語った。

 民主党は前半戦の県議選でも、投開票が行われなかった浦安市選挙区を除いて現有19議席に対して、獲得は16議席にとどまり敗北した。国政選と比べれば、地方選は政党対決が色濃く出ることはない。

 ただ、前半戦の千葉市議選で落選した民主党公認の現職は「4年前に当選できたのは、民主に勢いがあったから。今回は逆風が続き、自分の強固な後援組織を持たない風頼みの候補が軒並み落選した」と振り返った。

 民主党県連内では、執行部の責任を問う声は、表だっては上がっていない。県連幹部の1人は「統一選で敗北したのは、菅政権に対する無言のメッセージと重く受け止める必要がある」と話す。一方、別の幹部は「誰も責任を取らないで済ませられるのか」と語り、今後、生方幸夫県連会長らの責任問題が浮上する可能性を指摘している。

(2011年4月26日 読売新聞)

3582チバQ:2011/04/26(火) 21:25:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110425-OYT8T01121.htm
「公平公正」「融和」




市長当選者に証書
 統一地方選後半戦から一夜明けた25日、富士吉田市長選で再選を果たした堀内茂氏(62)と、南アルプス市長選で初当選を決めた中込博文氏(62)は各市役所で当選証書を受け取った。激しい一騎打ちを制した余波が続く中、両氏は今後4年間の市政運営に向けた決意を新たにしていた。

 富士吉田市は、市内2大派閥の勢力争いを背景に1期での市長交代が続いてきた。再選は20年ぶり。

 25日の当選証書付与式後、堀内氏は記者団に対し、モットーの「公平で公正な市政」を貫く考えを強調した。勝因については、「これまでなおざりにされてきた『市民中心主義』を実行していることが評価された」と分析。派閥選挙はもはや過去のものになったという認識を示した。実際、前回の10倍以上の票差がついたことは、市民の多くが派閥や組織の意向に左右されない市政を望んだ表れとも言える。

 一方、雪辱を期した渡辺正志氏(61)は、2大派閥から支援を受けた前回と異なり、派閥色を消した「草の根選挙」に徹したが及ばなかった。選対本部長を務めた萱沼俊夫前市長は「敗因は全く分からない。勝てる選挙をしてきたはずだし、勝てると思っていた」と肩を落とした。これに対し、派閥政治に長い間携わってきた派閥の元幹部は「派閥で動く選挙や市政は終わりを告げた」と言い切った。

 南アルプス市長選で現職を破った中込氏は市内の中部横断道インターチェンジ周辺の整備に関し、「農産物を主体とした高速道路版の『道の駅』をつくりたい」と抱負を語った。具体的な時期については、2019年の中部横断道南部区間開通までの設置を目指す意向を明らかにした。25日の当選証書付与式後、記者団に答えた。今後は、選挙戦を通じて表面化した地域間対立をどう解消するかが課題となる。中込氏は「地域エゴの考えを捨てて、みんなでいかに良い街を作るかに集中すべきだ。人事もノーサイドで考えたい」と融和を呼びかけた。

(2011年4月26日 読売新聞)

3583名無しさん:2011/04/27(水) 12:14:16
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104270017/
10新人当選の市議会で会派構成駆け引き、“親市長派”誕生の可能性も/横須賀市
2011年4月27日
当選証書付与式の後、議会事務局職員の説明を受ける初当選組=25日、横須賀市役所
 新人10人が当選した横須賀市議選(定数41)を受け、市議会の新たな会派構成が注目されている。吉田雄人市長と距離を置く会派が多い中、初めて“親市長派”の会派が誕生する可能性も。会派構成は議会の人事や運営を左右するだけに、会派結成届締め切りの28日午後まで水面下の駆け引きが繰り広げられそうだ。

 改選前の会派別にみると、新政会は現職8人と引退者後継の西郷宗範氏が入る見込み。改選前と同じ9人を擁し、最大会派を守りそうだ。研政よこすか市民連合は現職6人に加え、連合系新人の長谷川昇氏のメンバー入りが有力。公明党も現職5人に後継の関沢敏行、石山満両氏が加わり、現有と同じ7人となる。

 4人が引退した自民党は現職3人と、党公認の渡辺光一、大野忠之氏の新人2人が入るとみられる。共産党は現職の3人。ニューウィング横須賀は2人が落選し、2人に減った。

 初当選組のうち、市長選で現在の吉田市長を支援していた永井真人、嘉山淳平両氏の動向もポイント。市長に近い現職は新会派の結成を目指しており、全員が合流すれば交渉会派の要件である4人を確保できる。

 連合系の小林伸行氏は検討中で、革新系の山城保男氏は会派に属さない意向を示している。

 現職の中でも新たな動きを模索する兆しがみられ、会派の再編が起きる可能性も否定できない。

3584名無しさん:2011/04/27(水) 14:57:31
神奈川県逗子市では、新たなスキャンダルの芽が吹いた!!

浅尾慶一郎氏(みんなの党)の対応が注視されている。

高谷スキャンダルの真相を追う ① / 2011年04月23日(土)

http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

3585チバQ:2011/04/28(木) 01:16:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000069-mailo-l12
’11統一選ちば:白井市議選 北総線補助金、賛成派が過半数 /千葉
毎日新聞 4月26日(火)11時53分配信

 ◇新市議21人中11人、市再提案なら可決へ
 統一地方選第2ラウンドの投開票が24日あり、習志野市長選で宮本泰介氏(38)が新人5人の混戦を制して初当選した。佐倉と流山の市長選、鋸南町長選ではいずれも現職が当選。議員選では16市で423人、4町で62人の新しい顔ぶれが出そろった。=一部地域既報
 ◇得票数も反対派を上回る
 北総線高額運賃問題が争点になった白井市議選(定数21)で、値下げのための補助金支出に賛成の候補者が11人当選し、過半数を占めた。市議会は3月に市の新年度当初予算案から補助金支出を削除したが、5月22日の出直し市長選で選ばれる新市長が再提案すれば可決される見通しになった。
 改選前は欠員1で、賛成派・反対派ともに10人ずつ。議長は賛否に加われないため、昨年3月以降計3回、10対9の僅差で補助金は削除された。
 反対派は現職10人と新人3人が立候補。駅前に勢ぞろいして支持を訴えるなど議会選挙では異例の「団体戦」で臨んだが、現職2人が落選して計9議席にとどまった。総得票数も1万14票で、賛成派の1万1840票を下回った。当選した柴田圭子氏は「残念。市長選で反対派候補を勝たせたい」と述べた。
 賛成派の秋本享志氏は「『公金を投入してでも運賃を下げてほしい』と市民が望んだ結果だ」と胸を張った。不信任案可決で失職した横山久雅子前市長は再出馬を表明したが、秋本氏は「別の候補を立てたい」と話した。
 また、当選した無所属新人の鈴木泰彦氏は「補助金の費用対効果をよく考えて賛否を決めたい」と語った。【早川健人】
 ◇「市の歳入構造を着実に変えたい」−−佐倉市長再選・蕨氏
 佐倉市長選で再選を決めた蕨和雄氏(61)は25日朝から、新市議や支援者へのあいさつ回りに追われた。1期目には提出議案が否決される場面もあり、議会との関係改善も課題とされる。蕨氏は早々に新市議を順番に訪れ、再選を報告した。
 蕨氏は取材に「少子高齢化を乗り切るには財政改革はもとより、企業誘致や産業振興など歳入構造の変化が不可欠。5年、10年を見越して地道ながらも一歩一歩着実にやっていきたい」と2期目の抱負を語った。【斎川瞳】
 ◇「財源は起債が中心に」 習志野市長に初当選・宮本氏、庁舎建て替え表明
 習志野市長選に初当選した元市議の宮本泰介氏(38)が25日、市役所で記者会見した。「重圧があったのでほっとした」と率直な感想を述べ、勝因について「市民とのコミュニケーションを大事にしてきた20年間の荒木(勇市長の)市政を引き継ぐことと、12年間議員として市民の目線で活動をしてきたことだ」と述べた。
 得票数が法定得票数(有効投票総数の4分の1)をわずか1436票しか上回らなかった点については「落選した人の合計の票がはるかに多いが、(荒木市政の)20年が評価されないということではない。制度の中できちんと当選した」と述べた。
 優先的に取り組む課題として東日本大震災による液状化被害を挙げ、「下水道のいち早い復旧と、液状化した地質が安全かどうかの調査で、住民の不安に対処したい」と述べた。
 新庁舎建設については「(現庁舎を)何とかした方がいい、という声が強い」と述べ、建て替えを進める方針を表明。「高額な市庁舎を作る目的で建て替えるわけではない。何十階建てのプランから全部をプレハブにする方法もある。今年度検討して任期中には公費がどれくらいとか、機能などの方向性をつけたい。財源は起債が中心になる」と述べた。
 800億円の借金を抱える財政難への対応は「市長給与の30%カット、残業を減らして人件費を年間3億円カットしたい」とした。【橋本利昭】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇習志野市長選開票結果=選管最終発表
当 17031 宮本泰介  38 無新
  14219 布施健太郎 39 無新
  13080 鴨 哲登志 64 無新
  11996 藤本一磨  45 無新
   6051 三浦邦雄  67 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇習志野市長略歴
宮本泰介(みやもと・たいすけ) 38 無新(1)
 [元]市議・副議長▽市消防団班長▽屋敷連合町会副会長▽市青少年相談員連協副会長▽秀明大=[自][公]

4月26日朝刊

3586名無しさん:2011/04/28(木) 01:21:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110426/CK2011042602000085.html
高崎市長選 分裂の溝、克服課題
2011年4月26日

当選証書を受け取る富岡賢治氏=高崎市で


 二十四日に投開票が行われた高崎市長選で初当選した元県立女子大学長の富岡賢治氏(64)は二十五日、市役所で当選証書を手渡され、「この証書にはいろいろな人々の思いがあり、重い」と心境を語った。三人の候補者がいずれも五万票台で並んだ選挙戦はし烈を極め、富岡氏は今後、他の二陣営の支援者たちと生じたしこりを克服することが市政運営の課題となる。 (菅原洋)

 「昨日はうれしかったが、一夜明けると、(東日本)大震災の影響が高崎にも押し寄せているのを実感している。市民生活を安心させたい」と当選証書を手に、富岡氏は早くも市長の重責に言及した。

 二十四日夜、初当選にわいた富岡氏の選挙事務所には、中曽根弘文参院議員や民主党の国会議員、自民の関根圀男県議や県議選で初当選した清水真人、桂川孝子の両氏らが駆け付けた。

 その中曽根議員が福田康夫、小渕優子の両衆院議員と山本一太参院議員の計四人による連名で二十三日、報道各社あてに送付した「高崎市長選にあたって」と題する声明文が波紋を広げている。

 冒頭で「自民党は特定の候補者を推薦・公認していない」とあえて強調し、「各候補者に対しては党員、支持者がそれぞれの考えで支援している」と記述。この意向は四人の後援会などに広まったとみられる。

 声明文は今回の市長選がいかに保守系が分裂した激しい選挙だったかを物語る。特に、出馬表明が出遅れ、結果として三番目の得票だった自民党の元県議中島篤氏(56)の陣営には、大きく打撃を与えたとの見方もある。

 中島氏や二番目の得票だった元市議会議長の松本基志氏(51)の陣営を支援した県議や市議たち、国会議員もおり、富岡氏は今後、こうした支援者たちと市政運営で調整を重ねていく手腕が必要とされる

3587名無しさん:2011/04/28(木) 01:26:22
しょっぱい事件だなあ  って言えばいいんすかね
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13039082512948
2011年4月27日(水)
選挙買収容疑で行方市議逮捕 4人にしょうゆセット

行方署と県警捜査2課は27日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、24日投開票の行方市議選に無所属で立候補し当選した同市議で農業、河野達男容疑者(71)=同市三和=を逮捕した。同課によると、河野容疑者は容疑を認めている。

逮捕容疑は同市議選届け出前の3月ごろ、同市の有権者4人の自宅で、投票や票のとりまとめなどの選挙運動をする報酬として、しょうゆセット(計8千円相当)を渡した疑い。

河野容疑者は市議当選2回。(北浦町議当選2回)。市農業委員や北浦セリ出荷組合長などを務めた。今回の市議選は定数20に対し23人が立候補。河野容疑者は883票を獲得し14位で当選した。

同課によると、河野容疑者は3月までに市議選への立候補を決意。しょうゆセットを受け渡した際の会話などから容疑を裏付けたという。

3588チバQ:2011/04/28(木) 12:41:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110428-OYT8T00011.htm
買収容疑で行方市議逮捕
Check
統一地方選 投票依頼し知人に物品
 県警捜査2課と行方署は27日、24日投開票の統一地方選の行方市議選(定数20)で当選した現職の農業河野達男容疑者(71)(行方市三和)を公職選挙法違反(買収、事前運動)の疑いで逮捕した。

 発表によると、河野容疑者は今年3月、同市内の4人の知人宅をそれぞれ訪ね、自身への投票と票の取りまとめを依頼し、報酬としてしょうゆの詰め合わせを1セット(約2000円相当)ずつ手渡した疑い。調べに対し、河野容疑者は容疑を認めているという。

 河野容疑者は2000年3月の北浦町議選(現・行方市)で初当選。前回より定数が4減となった今回は23人が立候補し、河野容疑者は883票を獲得、14番目で3選を果たした。

 複数の市議によると、河野容疑者は27日の市議会全員協議会を欠席。当初は市議選に不出馬の意向を示していたが、直前になって立候補を決めたという。市議の一人は「(河野容疑者から)『厳しい』と言う声も聞いていないし、票が取れる人。真面目だし、魔が差したのだろうか」と話した。

 総務省選挙課によると、地方議員は公選法違反で有罪判決が確定すると、自動的に失職する。

(2011年4月28日 読売新聞)
関連記事・情報

3589名無しさん:2011/05/02(月) 02:23:54
浅尾慶一郎氏の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

3590名無しさん:2011/05/02(月) 02:55:58
浅尾慶一郎氏(みんなの党)の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土) http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日) http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火) http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木) http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金) http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土) http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月) http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

3591チバQ:2011/05/04(水) 08:06:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110503-OYT8T00729.htm
沼田市議選対役員現金買収など容疑

 沼田市議選(4月24日投開票)で運動員を買収したとして、県警捜査2課と沼田署は3日、沼田市利根町平川、ガソリンスタンド経営桑原尊延容疑者(45)を公職選挙法違反(現金買収、事前運動)の疑いで逮捕した。桑原容疑者は、同市議選で当選した八須賀一男市議(55)の選対本部役員。調べに対し、「間違いない」と容疑を認めている。

 発表によると、桑原容疑者は告示前の4月3日、八須賀氏の事務所(沼田市利根町)で、候補者への投票と選挙運動の報酬として、運動員数人にそれぞれ現金数千円を渡した疑い。運動員は戸別訪問やビラの配布を実施。現金の違法性も認識していたという。

 県警は、選対本部での桑原容疑者の役回りや、現金の出所の捜査を進める。

 八須賀市議は取材に対し、「弁護士に相談中で一切コメントできない」と話した。

(2011年5月4日 読売新聞)

3592チバQ:2011/05/04(水) 08:21:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/national/20110430-OYT1T00217.htm?from=nwlb
有権者にのりやお茶…千葉・山武市議と妻

 24日投開票された千葉県山武市議選で有権者に贈答品を渡したとして、千葉県警は29日、同市議の小川孝蔵容疑者(63)(無所属)と妻、和子容疑者(59)を公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで逮捕した。

 発表によると、2人は告示前の3月下旬〜4月上旬、有権者10人に対し、投票や票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として、1箱1800円程度ののりや茶の詰め合わせを計10箱渡した疑い。小川容疑者は同市議選で、3回目の当選を果たした。

(2011年4月30日10時19分 読売新聞)

3593チバQ:2011/05/04(水) 08:23:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110504/stm11050402000000-n1.htm
辞表提出の北村市議、公選法違反容疑で埼玉県警が事情聴取 3日は所在不明
2011.5.4 02:00
 さいたま市議会の中山欽哉議長に2日、辞表を提出した無所属の北村隆幸議員(42)が、4月に行われた市議選をめぐり、自分の氏名を挙げて投票を依頼する文書を送付した疑いが強まり、公職選挙法違反容疑で埼玉県警に事情聴取されていたことが3日、関係者への取材で分かった。

 北村市議は市議選の告示日前後に「北村たかゆきへ投票をよろしくお願い致します」と書いた文書を少なくとも2回、有権者に配布するなどしており、これが公選法に抵触する可能性が高い。県警もこうした事実を把握しており、詳細を確認するため、4月に北村市議本人から事情を聴いた。

 北村市議は岩槻選挙区で9423票を得て、2位に2796票差をつけトップ当選。3日は電話では連絡がとれず、午後に記者が自宅のインターフォンを押しても反応がなかった。

 10日の本会議で議長が辞表の扱いについて議員に諮る予定。辞職が承認されれば、岩槻選挙区で次点の高野秀樹氏(民主)が繰り上げ当選となる。

3594チバQ:2011/05/04(水) 08:51:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000056-mailo-l12
選挙:白井市長選 出直し選、補助金反対派の柴田氏が出馬表明 /千葉
毎日新聞 5月2日(月)11時28分配信

 白井市の横山久雅子前市長(60)の失職に伴う出直し市長選(22日投開票)で、市議の柴田圭子氏(53)が1日記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。北総線運賃値下げのための補助金支出に反対の立場で出馬する意向で、柴田氏は「市民の目線で適正な税金の使い方をしたい」と強調した。
 柴田氏は4月24日の市議選で4選したばかり。市長選にくら替えした理由は、補助金反対の市議グループが少数派に転落したことを挙げ、「補助金を止めるために予算の提案権がある側に立ちたい」と述べた。公約は、3世代が住める子育て支援のまち▽安心安全なまち▽農工商業の振興−−などを掲げた。柴田氏は都市銀行行員を経て、99年に旧白井町議に当選した。
 市長選には横山氏が再出馬を表明。新人で同市元部長の伊沢史夫氏(55)も立候補の意思を固めている。【早川健人】

5月2日朝刊

http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001104300005
白井市長選 3氏、立候補か
2011年04月30日

 北総線の公費負担による運賃値下げなどを巡り、横山久雅子・前市長が不信任決議を受けて失職したことに伴う白井市長選で、29日までに、3陣営の立候補予定者が固まった。市長選は5月15日告示、同22日投開票で実施され、三つどもえの戦いとなる公算が大きくなった。


 横山氏は、議会を解散せずに失職を選択、今月7日に失職を表明した会見の場で、再選を目指して立候補する考えを明らかにした。さらに、公費負担の賛成派が市民経済部長の伊沢史夫氏(55)を、反対派が市議選でトップ当選した柴田圭子氏(53)をぞれぞれ擁立する方針を固めた。両氏は近く正式に立候補の意思を表明する。


 市議会では、値下げのための支援補助金案が通過せず、昨年度分は横山前市長が専決処分で支出している。これに加えて横山前市長の政治資金収支報告書が「公選法違反」と指摘されるなどしたため、賛成派、反対派を問わず多くの議員が横山前市長の不信任決議案に賛成。その後、双方が水面下で候補者擁立を模索していた。


 24日投開票の市議選で、改選前は賛成派10対反対派10(欠員1)と二分されていた議会の勢力図が、賛成派12、反対派9になったことで擁立工作が本格化。賛成派は、公費負担の議案が議会を通過する見通しとなったことから、市政安定を目指して現職部長の伊沢氏に白羽の矢を立てた。これに対し、反対派は、複数の名前が挙がった中から、市議選でトップ当選したばかりの柴田氏を説得して、擁立する方向で落ち着いた。

3595チバQ:2011/05/04(水) 09:00:07
>>3362>>3383
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105010009/
無許可「推薦」市議を告発へ、神奈川区の有権者ら/横浜
2011年5月1日
 4月に投開票された横浜市議選で当選した男性市議(35)=神奈川区=が選挙期間中、選挙ポスターなどに林文子横浜市長の顔写真入りで「推薦します! 横浜市長林文子」と本人の許可なく掲載していた問題で、公職選挙法違反の疑いがあるとして同区内の有権者らが県警と横浜地検に告発する方針を固めたことが30日、分かった。

 弁護を務める青木孝弁護士によると、原告団は10人以上。連休明けの9日にも告発するとしている。

 公選法235条では、当選を目的に候補者の経歴や推薦などに関し虚偽事項を公にした者は2年以下の禁錮または30万円以下の罰金としている。林市長側が正式に抗議したことも踏まえ、青木弁護士は「見逃せない」とコメントした。

 この問題をめぐっては、別の男性市議(47)=港南区、当選=も選挙ポスターに林市長の名を無断で用い、県警が近く捜査に着手する方針を固めている。公選法違反で有罪が確定した場合は失職となる。

3596チバQ:2011/05/04(水) 09:30:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110503-OYT8T00096.htm
「自民党議員会」が分裂

宇都宮市議会 人事、政策に食い違いか
 統一地方選で改選された宇都宮市議会(定数47)の最大会派「自民党議員会」が2日、分裂した。市議11人が新会派「うつのみや維新の会」を結成、同日届け出た。自民党議員会が過半数を失い、議員間で人事や政策で考え方の違いが表面化したためとみられ、議長人事や市が導入を検討しているLRT(次世代型路面電車)などを巡り、今後の議会運営は流動化しそうだ。

 改選前24人だった自民党議員会は、有力議員の県議転出の余波や現職の落選などで21人に減り、過半数を割り込んだ。分裂で、新人や他会派からの会派入りも含めて、自民党議員会12人、維新の会11人と保守系2会派が並立することになった。「維新の会」の浅川信明副会長は「市長与党というスタンスは変わらないが、自民党議員会とは是々非々でやっていく」と話した。

 議長などを選出する臨時会は20日に開かれる予定。

(2011年5月3日 読売新聞)

3597チバQ:2011/05/04(水) 15:02:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110501/CK2011050102000050.html
展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(上) 一体感生む施策を
2011年5月1日

広大な空き地が広がる旧メディカルセンター跡地。地域間対立の象徴ともいえる=さいたま市北区で


 「大宮は機能がまとまった街だったのに。メディカルセンターも浦和の近くに移転して不便になった」。四月上旬、JR大宮駅東口。さいたま市大宮区の女性看護師(50)は同市議選候補の演説を聴きながら、つぶやいた。

 メディカルセンターとは同市北区にあった大宮医師会市民病院の通称で、旧大宮市の医療拠点だった。老朽化で二〇〇九年二月に閉鎖され、その代わりとして旧浦和市寄りのさいたま市西区に「さいたま市民医療センター」が開院。旧メディカルセンター跡地約一万平方メートルには、近隣住民から「再び病院を」との声も上がるが、具体的な計画は進んでいない。

 市民医療センターの立地について、旧大宮市の市議は「旧浦和市長だった相川宗一前市長の負の遺産」と話す。一方、旧浦和市の市議は「市民全体の利便性を図ろうというのが出発点。もっと南にすることも考えられたが、旧大宮市内にしたのは従来の利用者への配慮」と反論する。

   ■  ■

 この問題は、今も根深く残る「地域間対立」の象徴だ。

 合併時、旧大宮市は市役所を旧市内に動かし、「大宮市」の名称にすることを主張したが、旧浦和市は市役所移転を認めなかった。最終的に、旧大宮市が旧浦和、与野両市の推す「さいたま市」の名称を受け入れる代わりに、旧浦和市が市役所の位置を、さいたま新都心周辺への移転含みとする「取引」で決着した経緯がある。

 「旧大宮市は全部吸い上げられ、合併後は旧浦和市にばかり予算がつく」と、女性はさらに不満を漏らす。「旧大宮市の積立金がJR浦和駅東口周辺の再開発に使われた」とある市議も明かすが、「大宮駅東口周辺の再開発はもっとお金がかかる。大宮にも恩恵がくるから、長い目で見てほしい」と訴える。

 一方、浦和区民からは「清水勇人現市長は旧大宮市の出身だから、浦和に冷たい」との声も。遅れて合併した岩槻区は、新市の水準に合わせるため一般家庭の水道料金が値上がりした。合併前から下水道普及率100%の旧与野市の住民には、老朽化した下水管の交換が進まないなどインフラ整備の偏りに不満がくすぶる。

   ■  ■

 地域間対立の解消には何が必要なのか。埼玉大学経済学部の斎藤友之准教授(地方自治)は「単純だが、祭りなどイベントを継続するのが有効」と言い、五市の合併で誕生した北九州市で行われている「わっしょい百万夏祭り」を成功例として挙げる。

 祭りをつくり上げる共通体験と、担い手を継続して育てることで一体感を生み出し、「段階が進めば、地域活動の担い手が増え、地域主権の受け皿となる優秀な自治体になれる」と話す。

 行政には継続的に市民の意識調査を行うことも求め、「市民の声を聞き、溝を埋める施策を的確に行うこと。北九州のように、さいたま市も時間をかけて取り組む努力を忘れないことが必要だ」と指摘する。

   ×  ×

 二○〇一年五月一日、旧三市の合併で誕生したさいたま市。〇三年四月に政令指定都市へ移行、〇五年には旧岩槻市も吸収合併し、人口約百二十三万人(四月一日現在)を抱える大都市に発展した。市誕生十周年を機に、これまでの歩みと今後の展望を探る。

3598チバQ:2011/05/04(水) 15:03:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110502/CK2011050202000058.html
展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(中) 基盤整備
2011年5月2日

合併協定書では市役所の位置として「望ましい」とされた、さいたま新都心。左上は、10年前の合併式典。右下は、現在の市役所(コラージュ)


 「経済が右肩上がりの時代ではない。約束は重要だが、十年前と同じ発想だけでは実現しにくい」。四月二十一日、老朽化したさいたま市役所で開かれた会見で、清水勇人市長はこう漏らした。

 「新市の事務所の位置 当分の間、現在の浦和市役所の位置とする(略)位置については、さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえ…」。合併八カ月前の二〇〇〇年九月、旧浦和、大宮、与野の各市長が交わした「合併協定書」に掲げられた一文だが、市役所は今も旧浦和市役所のままだ。

 十一階建ての現市役所は一九七六年完成。阪神大震災後に新基準が導入された耐震診断は行われておらず、東日本大震災では一時、職員約千五百人が全員、庁舎外に退避する騒ぎになった。震災を機に、職員からも「早く新都心に新しい庁舎を建てて」との声が聞かれる。

   ■  ■

 合併前の「約束」を果たす壁になっているのは、巨額の事業費だ。

 協定書は「新市成立後、速やかに庁舎建設基金を創設する」と続くが、基金積み立ては〇九年に始まったばかり。昨年度末で約九億七千万円が積み立てられているが、目標の「二三年までに総額百五十二億円積み立て」の半分のペースだ。市の担当者は「他に優先事業もあり、財政状況を勘案すると、このペース以上の積み立ては難しい」と話す。

 もう一つの約束、合併前の旧岩槻市の四十年来の悲願である「地下鉄7号線の延伸」も不透明だ。現在、東京メトロ南北線から埼玉高速鉄道・浦和美園駅まで乗り入れる路線を、東武野田線・岩槻駅まで延伸する計画で、市は来年度末までに事業着手を目指す。だが、県と合わせた建設費負担は約二百五十億円と見積もられ、岩槻区以外の市民からは「岩槻にしか恩恵のない地下鉄なんていらない」との声も上がる。

   ■  ■

 市の財政状況は〇九年度決算ベースで、全国十八政令指定都市(当時)で比較すると、収入に占める借金返済額の割合を示す「実質公債費率」は7・2%と低く、堺市に次ぐ二位(政令市平均13・1%)。第三セクターや公社を含めた負債の割合を示す「将来負担比率」は55・7%で一位(同175・8%)の健全度を誇る。

 だが、さいたま市の見込みでは一五年以降、人口減少に転じ、約二十年後の三〇年には六十五歳以上が三割を超えるとみられる。高齢者福祉費は昨年度の二百十九億円から三百十九億円に百億円増加する見通しだが、税収増は望めない。

 清水市長に近い市議は「地下鉄延伸は、市長が前回市長選で掲げたマニフェストに入っているが、二年後の市長選に出馬するなら『撤回します』と言うべきだ」とし、「市役所移転も地下鉄延伸も、事業費は天から降ってこないことを市民に理解してもらわなければ」と話している。

3599チバQ:2011/05/04(水) 15:04:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110503/CK2011050302000049.html
展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(下) ブランド化
2011年5月3日

iPhoneアプリ「つい、盆栽」の発表会に臨む清水勇人市長(右から2人目)ら=4月26日、東京・銀座で


 「さいたま市には盆栽以外にもいくつか誇れるものがあります。鉄道博物館、人形のまち岩槻、浦和のウナギ、Jリーグの二チーム…」。四月二十六日、東京・銀座で開かれたiPhoneアプリ(応用ソフト)「つい、盆栽」の発表会で、清水勇人市長は市の魅力をアピールした。

 このアプリは、さいたま市やその周辺の観光振興を図る「さいたま観光コンベンションビューロー」が民間企業と共同製作し、さいたま市北区の大宮盆栽美術館が監修。市内の各スポットを訪れながら、自分だけの盆栽を育てるゲームで、発表会には、開発に協力した市内在住の人気ブロガー、コグレマサトさん、中山記男さんも登場。笑いを誘いながら市をPRした。

   ■  ■

 市は一日からご当地サイダー「大宮盆栽だー!!」の販売も開始し、矢継ぎ早にPR作戦を展開している。

 こうした活動に懸命な理由は、市が二〇〇六年、東京、千葉、埼玉、神奈川四都県の五百人を対象に行った「首都圏市民から見たさいたま市のイメージ調査」の影響が大きい。トップになった回答は「特に何も思い浮かばない」(32・8%)で、市職員らを大いに失望させた。

 清水市長も四月二十一日の定例会見で、市のブランド力を「こういう街ですよね、と言われるに至っていない。イメージ向上は大きな課題」と答えた。「ゆるキャラ」によるまちおこしも模索中だが、〇七年に見沼の竜伝説から生まれた市のPRキャラクター「つなが竜ヌゥ」宛てに届いた今年の年賀状は、わずか二通だった。

   ■  ■

 昨年八月、市が政令指定都市十九市の住民三千八百人を対象に行った「政令指定都市市民による都市イメージ比較調査」では、「公立小・中・高校の質がよい」が46・1%で十九市中三位、「子育てしやすい」も49・2%で五位と評価が高い。「自然災害の不安を感じない」も68・8%で五位。「子育て」と「防災」に強い街の姿が浮かび上がる。

 「下手にブランド化しなくていい。地味で住みやすい街だから気に入った」と市内にマンションを購入した三十代の男性会社員は話す。

 ある市議も「観光面のアプローチは必要ない。子育てしやすく、東京の勤め先から帰ってきてほっとする街づくりを地道に続けていけば、『住みやすい街』のブランドが確立する」。別の市議は「東京と張り合っても仕方がない。首都に隣接する、災害に強いバックアップ都市の機能を整備することで、市民にも誇りが出てくるだろう」と、さいたま市の進むべき方向性を提言している。

 (この連載は、前田朋子が担当しました)

3600チバQ:2011/05/04(水) 19:09:09
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1304474362
支援者接待に西尾氏同席
千葉県議選船橋市選挙区の公選法違反
2011年05月04日10時59分

 千葉県議選船橋市選挙区に無所属で立候補し当選した西尾憲一氏(60)の内縁の妻(64)が、告示前に支援者を酒食で接待したとして公選法違反(供応買収、事前運動)容疑で逮捕された事件で、接待の場に西尾氏本人も同席していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警は、票の取りまとめを依頼するために接待が行われたとして、西尾氏本人が違反行為を認識していた可能性もあるとみて調べている。

 捜査関係者によると、西尾氏は船橋市内の和食店で2月下旬、同居していた不動産賃貸業、石井洋子容疑者が開いた会合に同席した。


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3601チバQ:2011/05/04(水) 21:15:33
>>3596
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110502/510198
自民系4年ぶり分裂 宇都宮市議会
(5月3日 05:00)
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 【宇都宮】市議会の改選に伴い、自民系の「自由民主党議員会」(12人)と「うつのみや維新の会」(11人)が2日までに会派届けを提出した。会派の運営を巡って最大会派「自民民主党議員会」が4年ぶりに分裂した格好で、正副議長選など議会人事の難航が予想される。一方、会派構成が変動し改選前より1会派多い8会派となった。うち7会派は議会運営にも関与できる交渉会派(3人以上)となる見通しだ。

 自民関係者によると、改選後の自由民主党議員会会派の役員人事や運営をめぐって意見が対立し、一部市議が離脱して新会派を立ち上げたという。最大会派が分裂した影響で、正副議長を選出する20日の臨時市議会が混乱しそうだ。

 改選前に8人が所属していた民主市民連合議員会は「市民連合」に改称し、新人1人、元職1人を含む7人で構成。公明党議員会は6人、日本共産党2人で改選前と同じ議席数を維持した。

 改選前1人会派だった「進歩クラブ」と「環境と健康を守る会」は、新人1人を含む3人で「議会改革クラブ」を発足。同じく「統一会派」(4人)のうち3人が新たに「うつのみや改革フォーラム」を立ち上げた。

 結党後、初めて市議選に挑んだみんなの党は公認3人で会派を結成した。市議会事務局によると、議会運営委員会や各会派代表者会議の正式メンバーとなる交渉会派が7会派発足したのは最多という。

 各会派の構成は次の通り。自由民主党議員会(中山勝二会長・12人)、うつのみや維新の会(小野里豊会長・11人)、市民連合(工藤正志会長・7人)、公明党議員会(金沢力会長・6人)、うつのみや改革フォーラム(半貫光芳代表・3人)、議会改革クラブ(西房美代表・3人)、みんなの党宇都宮市議会(斉藤幸子会長・3人)、日本共産党(荒川恒男団長・2人)

3602チバQ:2011/05/05(木) 00:06:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110504-00000105-mailo-l11
北村・さいたま市議:辞職願を提出 岩槻区で当選「一身上の都合」 /埼玉
毎日新聞 5月4日(水)12時59分配信

 さいたま市議の北村隆幸氏(42)=岩槻区選出、無所属=が、2日に辞職願を中山欽哉議長に提出していたことが分かった。北村氏は4月の市議選岩槻区(定数5)でトップ当選した。任期は1日からで、2日は選挙後初の臨時議会だった。理由については「一身上の都合」とだけ説明しているという。
 中山議長は毎日新聞の取材に対し「辞表は預かったが、理由を聞いても分からない。もう一度本人と話し合いたい」と慰留する考えを示した。市選管によると辞職が認められた場合、次点だった民主前職の高野秀樹氏(50)が繰り上げ当選する。
 北村氏は合併前の旧岩槻市議を2期務め、前回07年のさいたま市議選で初当選した。【林奈緒美】

3603チバQ:2011/05/05(木) 21:19:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1303147872620_02/news/20110419-OYT8T00131.htm
統一選 激戦の構図 一覧

【上】影潜めた2派閥の争い

富士吉田市長選


出陣式で気勢を上げる支持者ら。前回と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった富士吉田市長選は激しい選挙戦が展開されている 「相手候補は『継続、継続』と訴えるが、あと4年継続させたら、富士吉田は沈没してしまう」

 17日、富士吉田市長選に出馬した元県議、渡辺正志(61)の出陣式。前市長で選対本部長を務める萱沼俊夫はマイクを持つや、現市政を強く批判した。渡辺も「今の市政は待ちの行政と言うしかない」と批判のボルテージを上げた。額には紺地に白で「必勝」と書かれた鉢巻き。4年前の雪辱に向け、表情には気迫がみなぎっていた。

 一方、渡辺の挑戦を受けて立つ現職、堀内茂(62)は17日の第一声で市長交代の弊害を強調した。「市長が代わると施策が変わり、税金を投入したものが無駄になってしまう。郡内地域の中核都市である富士吉田の力がそがれてしまうんです」

 2人の戦いは前回、わずか522票差という大接戦を演じた因縁の対決。両陣営の熱気はいやが応にも高まっている。

 富士吉田市は「政争の街」として知られる。1951年の市制施行以来、過去10人の市長のうち、連続当選を果たしたのは2人のみ。市の顔は目まぐるしく入れ替わっている。背景には、旧家の集まりである「蓬莱派」、初代市長の名前に由来する「堀内派(躍進会)」という市内2大派閥が激しい勢力争いを繰り広げてきたことがある。

 渡辺は、躍進会の中心人物だった渡辺万男・元市長の長男。前回は躍進会を解散させ、蓬莱派の支援も取り付けて「派閥横断」で挑んだが、「派閥解消」を掲げた堀内に及ばなかった。

 こうした反省を踏まえ、渡辺は今回、組織に頼らない「草の根選挙」を展開している。渡辺は「今回は組織に乗っからない」と言い切る。渡辺を支援する富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合(吉田恩組)の栗原雅智組合長は出陣式に顔を出したものの、マイクは握らずじまいだった。

 堀内も、渡辺と認識は同じだ。「派閥偏重の選挙を繰り返していたら、市政は衰退していく」と話す。

 派閥がもはや選挙運動の主役ではなくなったことは、先の県議選でも明らかだ。2議席に5人がひしめいた富士吉田市区。蓬莱派で前市長の萱沼と吉田恩組組合長の栗原がそれぞれ支援した新人2人は、いずれも票が伸びずに落選した。トップ当選は、しがらみのなさをアピールした新人の早川浩だった。

 派閥活動が影を潜めた今回の市長選。ある派閥の元幹部は「正直なところ、票がどう動くか全く分からなくなった」と当惑する。裏を返せば、市民の一票がこれまでより重みを増したと言える。(敬称略)

(2011年4月19日 読売新聞)

3604チバQ:2011/05/05(木) 21:20:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1303147872620_02/news/20110421-OYT8T00984.htm
統一選 激戦の構図
【中】南北地域対立が顕在化

南アルプス市長選


候補者の訴えに耳を傾ける有権者(18日午後3時頃、南アルプス市で) <旧町村間で道路や施設に格差を感じるか?>

 14日、南アルプス青年会議所が開いた市長選立候補予定者の公開討論会。○×形式の質問に、現職で再選を目指す今沢忠文(73)は迷わず「×」を掲げた。他方、新人で前県議の中込博文(62)は考え込むしぐさを見せ、少し間を置いてから、同じく「×」の札を手にした。2人とも、旧町村間の格差を争点にしたくないとの思惑をにじませた。

 だが、選挙戦は両候補の意向とは異なる方向へ進む。旧6町村が合併し2003年に市が発足して以来、住民の一部は格差に不満を募らせており、今回の市長選も地域対立の様相が強い。ある陣営幹部はこう分析する。「いつの間にか政策の話が少なくなって、『南北戦争』になってしまった」

 市は四つの地域に大別される。北部の旧八田村と旧白根町、南部の旧甲西町と旧若草町、中心部の旧櫛形町、西部の旧芦安村。初代市長は旧櫛形町の石川豊、2代目は旧甲西町長の今沢で、北部を地盤に出馬した候補はいずれの選挙でも勝てなかった。

 告示日の17日。両候補の出陣式では、候補本人ではなく応援弁士が南北対立に対照的な形で言及した。中込の出陣式に駆けつけた旧八田村長の斉藤公夫は「6町村が一つになれていない。この4年間は南には手厚いが、北に日が当たらなかった」と現市政を批判。今沢の出陣式では、地元県議の金丸直道が「南北対抗を争点にするのは市を二分することを助長してしまう」と述べた。

 <初代市長、市庁舎ともに旧櫛形町に譲った>。地域間格差への不満は特に、合併前に人口が最も多かった旧白根町の住民に強くくすぶっている。

 旧白根町を地盤に持つ中込は18日、北部の有野地区で街頭演説を行い、こう訴えた。

 「前回は25票差で負けてしまった。今度こそ勝たせてもらいたい。南の方に攻めていく」

 前回惜敗したのは中込ではない。旧白根町長の小池通義のことを指す。中込は今回の市長選を小池が敗れた前回の雪辱戦と位置づけ、北部の支持を取り込みたい考えだ。「市長は無意識のうちに、施設の建設場所や業者選定が(南部に)偏っているのではないか」と指摘する。

 これに対し、今沢は「就任当初は地域で格差もあったが、何が市民に必要なのかを把握するよう努め、公平に扱ってきた」と反論する。その上で、中学校の武道館整備は北部から進めてきたとして、「北の地域は大事にしていかなくてはいけない」と強調する。ただ、今沢の有力支援者は警戒感を隠さない。「負ければ、北に全部持って行かれる」

 市長選を機に顕在化しつつある地域間の亀裂。選挙のしこりを解消するための調整力も、市長選で問われている。

(敬称略)

(2011年4月20日 読売新聞)

3605チバQ:2011/05/05(木) 21:21:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1303147872620_02/news/20110421-OYT8T00985.htm
【下】現職の引退表明が号砲

南部町長選
 現職の引退表明が大混戦の号砲だった。

 「この横山を助けて下さい」。新人3人による争いとなった南部町長選。元町議の横山正広(64)は告示日の19日、出陣式に詰めかけた支持者を前にボルテージを上げた。

 新人同士の一騎打ちとなった2007年の前回選は、合併前の「旧南部町」「旧富沢町」の旧自治体対決の構図だった。人口規模で勝る旧南部町が地盤の横山は、旧富沢町出身の望月秀次郎(現町長、21日で任期満了)より優位なはずだったが、1201票差で敗れた。横山は今回、望月の再選出馬を想定し、立候補を見送るつもりだった。

 が、望月は昨年12月14日、突如、「情熱や使命感が後退している」と町長選へ立候補しない考えを表明した。横山はその約2週間後、立候補を表明した。

 同じく旧南部町を地盤とする前町議の佐野敏明(68)は19日、出陣式で「南部町には元気がない。希望がない。ないをあるに変えるのが政治だ」と気勢を上げた。

 陣営は当初、相手を望月と想定。前回選の結果から「旧富沢町は切り崩せない」と分析し、早い時期から旧南部町での浸透に力を注いできた。望月の引退表明当日に立候補を表明。が、横山の立候補表明で目算に狂いが生じた。

 陣営は「混沌(こんとん)とした情勢になった。旧富沢町の票が必要になった」と、旧南部町の票を奪い合う構図に危機感を隠さない。出陣式で選対幹部は「三つどもえの大変厳しい選挙になった。親戚の、親戚の、親戚の方にまで支援を拡大してもらいたい」と訴えた。

 佐野敏明は旧富沢町に後援会組織を設置。横山も前回選では設置しなかった旧富沢町の後援会連絡所を2か所に置き、旧富沢町への攻勢を強めている。

 一方、横内知事の私設秘書だった佐野和広(59)は出馬表明が3月末にずれ込んだが、「地元を固めれば勝てる」(選対幹部)と分析。地盤の旧富沢町への浸透を図る。旧富沢町出身の望月は特定候補の応援を避けている。

 「今回は地元に2人候補がいて、どっちを応援したらいいかわからない。3候補の主張をしっかり聞いて判断したい」。旧南部町に住む50歳代の会社員女性はそう話す。7875人の有権者の選択に注目が集まっている。

(敬称略)

(2011年4月22日 読売新聞)

3606チバQ:2011/05/06(金) 20:13:54
>>3587-3588
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13046746196504
2011年5月6日(金)
選挙買収容疑の行方市議辞職

統一地方選の行方市議選で、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで4月27日逮捕された市議の河野達男容疑者(71)=無所属=が6日、議員を辞職した。河野容疑者は2日夕、弁護士を通じ「市民と議会関係者に多大な迷惑をかけた」などとして貝塚順一議長あての議員辞職願を提出し議長が許可した。

市議欠員の通知を受けた同市選挙管理委員会は20日間以内に選挙会を開き、新たな当選人を決定する。

河野容疑者は告示前の3月ごろ、有権者4人の自宅で、投票や票のとりまとめなどの選挙運動をする報酬として、しょうゆセット(計8千円相当)を渡した疑いで逮捕された。

3607チバQ:2011/05/07(土) 10:37:50
>>3593>>3602
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110506/stm11050620390004-n1.htm
さいたま市の北村市議、公選法違反容疑で書類送検 激戦の岩槻区選挙区、危機感が動機か
2011.5.6 20:35 (1/2ページ)

 さいたま市議選(4月1日告示、同10日投開票)で当選した北村隆幸市議(42)=岩槻区、無所属=が告示日前後に自分の氏名を挙げて投票を依頼する文書を配布したとして、埼玉県警捜査2課と岩槻署は6日、公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、北村市議をさいたま地検に書類送検した。北村市議は2日に辞表を提出しており、県警の調べにも「違法な内容の書面だった」と容疑を認めているという。

 送検容疑は、市議選告示日前後に、「北村たかゆきへ投票をよろしくお願い致します」などと自分の氏名を挙げて投票を呼びかけるA4判の文書を大量に作成、支援者を使って有権者に郵送させたとされる。

 この日、北村市議は書類送検された後の午前10時半からさいたま市役所で記者会見。この時点では、自身が書類送検されたことを知らされてなかったという。

 冒頭、北村市議は「私に投票してくださいました9423名のみなさまに謹んでおわびを申し上げます」といって何度も頭を下げ、辞表提出の理由を「県警から事情聴取を受け、自分の送った文書が公職選挙法違反に当たると指摘されたこと」と説明した。

 一方、「文書は誰が作ったのか」「違反に当たると認識していたか」「公職選挙法の規定を読んだことがあったか」などの問いには、「(警察の)取り調べの内容になってしまう」と繰り返し、回答を避けた。

 岩槻区選挙区は今回、定数が1減の5に対し9人が立候補する大激戦区。北村市議が郵送した文書の中には「3人の新聞記者からの情報によりますと、北村たかゆきは選挙情勢で現在6位で苦戦しております」との記述もあり、北村市議は違反行為の動機に「危機感が少しはあった」と認めた。今後の政治活動については「今月中に(刑事手続きの)結論が出る。すべての裁きを受けてから考えたい」と述べた。

3608チバQ:2011/05/08(日) 00:32:53
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105060036/
県政会への配慮強く、県議会「交渉団体」要件緩和/神奈川
2011年5月6日
 県議会が交渉団体のハードルを緩和したのは、県政会への配慮という色彩が強い。少数の意見がより反映される状況は好ましい。ただ、県議会ではかつて、要件を引き上げた経緯があり、実質的な目的は特定会派の排除だったといわれている。恣意(しい)的と指摘されるような線引きの変更は、禍根を残しかねない。

 県議会では交渉団体になると、代表質問の機会を得ることができ、議会運営委員会にメンバーを出すことができる。

 県議会では1999年、交渉団体の要件を5人以上から8人以上へと引き上げた。八つある常任委員会のすべてに委員を最低1人出せる人数のいる会派を交渉団体にするというのが、表向きの説明だった。

 だが、直前の県議選で6人に議席を伸ばした共産党を交渉団体に入れないことが実質的な目的だったと、当時を知る有力者らは説明している。

 今回のように、交渉団体の要件を下げれば、多様な意見は反映されやすくなるだろう。だが、県議会の場合、特定の目的をもって一度引き上げたという事実は重い。議会での発言権に直結するルールは、等しく適用されるべきだ。

3609チバQ:2011/05/08(日) 00:33:58
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105060035/
県議会が代表質問などができる「交渉団体」の要件を緩和、8人以上から4人以上へ/神奈川
2011年5月6日
 県議会主要会派による団長協議会が6日開かれ、代表質問などができる「交渉団体」の要件を現状の8人以上から、4人以上へ緩和することを決めた。要件の変更は5人以上から8人以上に引き上げた1999年以来。変更に伴い、自民(44人)、民主(30人)、みんな(16人)、公明(10人)の4会派のほか、県政会(6人)が加わることになった。

 今回の見直しは自民、公明と足並みをそろえる県政会が8人から6人へと議席を減らしたため、引き続いて交渉団体に組み入れる意向が自民などにあったと指摘されている。

 団長協議会で、自民の土井隆典団長は「変更から10年たち、議会改革にも取り組んできた。開かれた議会の観点から多様な意見を反映するべき」と変更理由を説明。また会期日程の増加に伴い、8常任委を半分ずつに分けて開催している現状なども踏まえて4人以上を主張し、民主、みんな、公明の団長も賛同した。

 交渉団体に復活する県政会の飯田誠団長は「われわれの人数も考慮していただいたのだろう」と言及。

 ただ、初めて交渉団体に加わったみんなの党・岩本一夫団長は「恣意(しい)的と感じられるような変更は決して行わないでほしい。今後は4人から変更すべきでない」とくぎを刺す。

 唯一、交渉団体の要件に満たない神奈川ネットの若林智子氏も「基本的にハードルを下げるのは賛成だが、今回の変更は恣意的で、理由も後付け。もっと線引きの在り方を議論してほしかった」と苦言を呈した。

3610チバQ:2011/05/08(日) 11:04:53
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/05/08/11.html
2011年05月08日(日)
臼井派2人書類送検
県議選で甲府署 違法文書配布の疑い


 先月10日投開票された山梨県議選甲府選挙区で当選した臼井成夫氏派の陣営関係者が、甲府市内の有権者に違法な文書を配布したとして、甲府署が7日までに、公選法違反(文書頒布)の疑いで、臼井県議の秘書を務める40代の男性=甲斐市在住=と、支援者の70代の男性=甲府市在住=を書類送検していたことが、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、2人の送検容疑は、共謀して先月1日、法定文書ではない選挙運動用の文書を甲府選挙区内の有権者宅に配布した疑い。

 関係者によると、文書は先月3日に行った臼井県議の遊説に関するビラ。選挙区内の約20地区用にそれぞれ数百枚を用意し、3月下旬に各地区の担当者に渡された。甲府市北部のある地区を担当していた支援者の男性が地区内に配った。

 後援会関係者は「違法性の認識はなかった。過去の県議選でも同様のケースはあったと思うが、なぜ今回だけ摘発されたのか分からない」と話している。

 臼井県議は取材に「文書を作った経緯も配布したことも知らなかった」と説明。同県議は2007年の参院選をめぐる選挙違反事件で公選法違反(文書頒布)の罪に問われ、県議を失職した経緯があるが、「今回の問題は内容が全く異質だが、違反は違反。謙虚に受け止めるとともに、大変申し訳なく思っている」と話している。

3611チバQ:2011/05/08(日) 11:06:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110508-OYT8T00070.htm
藤沢市議選 未成年に選挙運動させる




投票呼びかけ容疑で落選候補逮捕
 未成年者に報酬を支払う約束をして選挙運動をさせたとして、県警捜査2課は7日、4月24日に投開票された藤沢市議選に立候補し、落選した同市天神町、元同市部長で社会福祉法人理事、種部弘(63)と、同市本藤沢、学習塾経営湯浅博文(62)の両容疑者を公職選挙法違反(買収の約束、未成年者使用)の疑いで逮捕した。

 発表によると、両容疑者は共謀し、同市議選告示後の4月中旬、同市に住む未成年の男女数人に対し、1人1日数千円の報酬を支払う約束をし、駅前などで数日間にわたって、種部容疑者の名前を連呼してあいさつするなどの選挙運動をさせた疑い。湯浅容疑者は種部陣営の選挙運動員で、経営する学習塾で知り合った未成年者を種部容疑者に紹介したという。

 公選法は、未成年が投票を呼びかけるなどの選挙運動を禁じているが、男女数人は、街頭での投票の呼びかけのために集められ、県警は近く、男女数人も同法違反容疑で書類送検する方針。種部容疑者は1970年から藤沢市役所に勤務、福祉健康部長などを歴任して2008年3月に退職。無所属の新人候補として出馬、候補者43人中、41番目の得票数で落選している。

 種部弘容疑者は2日午前、読売新聞の取材に対し、次のように語った。

――未成年者に選挙運動をさせていたのか

 未成年者に選挙を手伝ってもらっていたのは事実だ。(選挙運動のための)労務なら法に抵触しないが、選挙運動は違反だという(公選法上の)線引きが難しい

――何人の未成年者に手伝わせたのか

 2、3人だ

――約束した金銭は支払ったのか

 まだ(払っていない)

――選挙運動のための労務という認識だったのか

 今は話せない。ただミスがあったとしたら、自分のミスだと思う

(2011年5月8日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110508-OYT8T00065.htm?from=nwlb
平塚市長選 落合市長の運動員逮捕

投票依頼、接待した容疑


押収品を運び出す県警捜査員ら(7日午後5時29分、橋本容疑者が経営する日本料理店で)  県警捜査2課は7日、平塚市浅間町、日本料理店経営橋本知永子容疑者(55)を公職選挙法違反(供応買収)の疑いで逮捕し、同店など数か所を家宅捜索した。

 発表によると、橋本容疑者は同市長選告示後の4月中旬、経営する同市紅谷町の店で、40〜70歳代の有権者の男女数人に、投票や投票の取りまとめを依頼し、報酬として1人あたり数千円の飲食の接待をした疑い。

 捜査関係者によると、橋本容疑者は当選した落合克宏市長の選挙運動員で、店に有権者を呼び集め、落合市長の名前をあげて、「よろしくお願いします」などと依頼したという。県警は男女数人も同法違反容疑で書類送検する方針。

 橋本容疑者が経営する日本料理店は、JR平塚駅近くの繁華街の一角にある。近くで飲食店を経営する男性は、「老舗で知名度もあり、ハイヤーで乗りつける常連客を見かけることもあった」と話していた。

 落合市長は7日夜、読売新聞の取材に対し、「最後に店に行ったのは半年以上前で、立候補も決まっていなかった。こんなことになった理由が分からずに驚いている」と語った。

(2011年5月8日 読売新聞)

3612チバQ:2011/05/08(日) 11:12:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110507-OYT8T00718.htm
県会新議長 浅川氏選出へ
 県議会の新議長に最大会派「自民党・県民クラブ」の浅川力三氏(63)(北杜市区、3期)が選出される見通しとなった。10日に招集される臨時議会で選ばれる予定だ。

 議長ポストは、任期の4年間に、自民党籍を持つ当選3回生(補選での当選は除く)が交代で務めるのが慣例となっている。

 慣例に従えば、ポストの「有資格者」には浅川氏のほか、棚本邦由氏(55)(大月市区、3期)や保延実氏(62)(甲斐市区、3期)がいる。棚本、保延両氏も県民クラブに所属しているが、同会派は3人の中で最年長の浅川氏が最初に議長に就くべきだと判断し、浅川氏を軸に調整を進めている。

 県民クラブは17人を擁し、あと3人を加えれば過半数に達する。新人議員2人でつくる会派「希望」も県民クラブに近いスタンスを取っている。

 県民クラブが議長候補として浅川氏を推すことで一致すれば、投票による議長選で、浅川氏が選出されるのは確実だ。

 ただ、浅川氏は2009年3月から1年間、副議長を務めた経歴がネックとなる。議長は、副議長の経験がない議員から選ぶのが慣例となっているからだ。このため、県民クラブ内からも、浅川氏の議長就任に反発が出る可能性があり、流動的な要素も残っている。

(2011年5月8日 読売新聞)

3613チバQ:2011/05/09(月) 22:49:12
>>2625>>3066
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105090005/
ごみ行政に影、対立が深刻、膠着状態に懸念も/鎌倉
2011年5月9日

 鎌倉市のごみ処理をめぐり、松尾崇市長と市議会多数派との対立が深刻化している。予定されていた生ごみ資源化施設の建設撤回を表明した松尾市長に対し、議会の多数は推進の立場。2月議会では松尾市長が、施設整備費を盛り込んだ議会の予算修正議決に対し、同議会初の「拒否権」を行使したが、議会が再議決する事態に。両者の対立の先鋭化は、待ったなしのごみ行政に暗い影を投げかけている。

 当初市が計画したのは、生ごみと下水汚泥を混合処理する「バイオマスエネルギー回収施設」。2009年の市長選で見直しを掲げ当選した松尾市長は、検討期間を経て10年11月に撤回表明。家庭や事業所での分別や生ごみ資源化の促進などで、同年度の推計ごみ焼却量4万トンを15年度末に1万1500トン削減するなどとするごみ処理の代替案を提示した。

 一方の議会は、9月に積極的推進を求める決議案を可決するなど多数が推進の立場。推進の市議らは、施設建設を伴わない代替案の実現可能性などを疑問視。11年度予算審議では、代替案に基づく予算案は「明確な行政計画に位置付けられていない」などとして、施設整備費を盛り込むなどの修正を施し可決させた。

 松尾市長は、技術的問題や財政状況、代替案が実現可能との見解などを理由に、修正議決を「拒否権行使」に当たる再議に付したが、議会は出席議員の3分の2以上の賛成で再議決。修正議決が確定した。

 4月の会見で松尾市長は「ごみ処理への考え方は変わらない。ごみ処理基本計画をしっかりしたものにして、あらためて補正予算の対応などを考えたい」と言明。議会の修正理由をクリアする狙いを明かした。

 現実に同計画の諮問を受ける審議会は、施設を整備しない前提の中間見直し素案を作成。早ければ5月下旬にも取りまとめられ、市長に答申される。市長を支持する市議は「指摘された手続きを踏むことで、予算修正に賛成した議員も補正に乗ってくれるのでは」と期待するが、修正に賛成したある市議は「補正が同じ内容なら反対するだけ。行政計画になっても市長案に賛成する大義名分にはならない」と手厳しい。

 だが、両者の対立が続いた場合でも、予算の執行権は市長の掌中。市長支持の市議は「本気で施設整備したいなら、市長を不信任して建設推進の市長候補を掲げるべき」と息巻く。修正に賛成した別の市議は「(不信任で)選挙をやるのは市民のためにならない。折り合う方法を模索するしかない」と話すが、「(13年5月の)市議の任期満了が近づかないと、議会解散もあり得る不信任のカードは切れない」との声も聞かれる。

 対立が膠着(こうちゃく)状態に陥りかねない状況だが、市のごみ行政の現状はすでに「待ったなし」だ。現在稼働する2焼却施設(クリーンセンター)のうち、今泉は15年度に停止予定。名越では「(現在の)約3万トン以上燃やさない」(松尾市長)方針で、施設整備の有無にかかわらず、10年度推計焼却量から差し引いた1万トンの問題を解決する必要がある。そのタイムリミットは、二元代表制の両当事者の対立をよそ目に、刻々と迫る。

3614チバQ:2011/05/09(月) 22:54:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110509-OYT8T00068.htm
大沢知事陣営が始動
2011年知事選
 6月16日告示、7月3日投開票の知事選に向け、大沢知事の政治資金管理団体「清明会」が8日、前橋市野中町で事務所の開所式を行い、活動を本格化させた。2007年の知事選に自民公認で出た大沢知事は、今回は無所属で出る。開所式には経済界など各種団体のトップが顔をそろえ、前回選で無所属を旗印に戦った小寺弘之前知事と同様、現職の強みを生かした選挙戦を進める構えだ。



拳を突き上げ、勝利を誓う大沢知事(8日、前橋市野中町で) 大沢知事は開所式で約300人を前に、「3月、4月は震災対応で選挙戦の準備が全くできず、気は焦るばかり。あと1か月少しだが、必ず勝利し、群馬の産業を再び回復基調に乗せる」と力強くあいさつした。

 代表世話人には曽我孝之・前橋商工会議所会頭と原浩一郎・高崎商工会議所会頭が、出納責任者にはJA群馬中央会の奥木功男会長が就任。活動を実質的に取り仕切る選対幹事長には、12日の自民党県連役員選考会で選出予定の新県連幹事長を充てる。各国会議員の選挙区別に選対を設けた前回に対し、今回は各県議の選挙区別に18の群市地域選対を作り、きめ細かな支持浸透を図る。

 選対役員は、当初、最高責任者の選対事務長に福田康夫元首相、選対本部長に中曽根弘文県連会長が検討されていたが、無所属のスタンスを重視していったん白紙に戻し、月末にも開催予定の合同選対会議で再協議し決定する。

 知事選には、無所属で、一部民主系や非自民保守系の支持を集める元県議の後藤新氏が立候補を予定しており、大沢知事と事実上の一騎打ちになるとみられている。

(2011年5月9日 読売新聞)

3615チバQ:2011/05/09(月) 22:56:08
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210508033.html
当選の深谷市議と妻を逮捕 支援者を飲食接待(05/08 22:54)
 先月行われた埼玉県深谷市の市議会議員選挙で当選した議員と妻が、支援者二十数人を飲食接待し、投票を依頼したなどとして公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。

 深谷市議会議員の永田勝彦容疑者(67)と妻の文恵容疑者(63)は、先月24日に投開票が行われた深谷市議会議員選挙をめぐり、今年2月、深谷市の飲食店で支援者二十数人に対して「宜しく御願いします」などと言って票の取りまとめや投票を依頼し、飲食接待したとして公職選挙法違反の疑いが持たれています。警察によると、接待は数時間にわたり、一人あたり数千円の飲食代を永田容疑者らが支払ったということです。警察の調べに、2人は「会費を集めた」などと容疑を否認しています。

3616チバQ:2011/05/10(火) 21:51:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110510-OYT1T00369.htm
民主を離党して水戸市長選に挑む33歳の市議

 東日本大震災の被災地特例で選挙が延期されていた水戸市長選に、水戸市議の川崎篤之氏(33)が9日、立候補する意向を固めた。

 10日にも会見を開いて正式に表明する。民主党を離党しており、無所属での出馬となる。水戸市長選は告示を間近に控えて立候補表明が相次ぎ、4人が乱立する混戦となった。

 川崎氏は「この震災は水戸の街が変わる大きな機会だが、その選挙が盛り上がっていない。市民のマグマのような情熱の受け皿になりたい」と語った。

 川崎氏は県立水戸一高、立命館大法学部卒。参院議員秘書を経て、03年に25歳で水戸市議に初当選。07年の市議選では4767票を獲得し、2位で再選を果たした。民主党県連では常任幹事を務めていたが、9日、離党届が承認された。同市議会には近く議員辞職願を出す。

 市長選と同市議選(定数28)の日程は、22日告示、29日投開票となる政令が10日に出る見込み。これまで同市長選には、元県議の高橋靖氏(45)と元市議の野村眞実氏(57)、共産党県書記長の稲葉修敏氏(49)が立候補の意向を表明している。

(2011年5月10日10時52分 読売新聞)

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3618チバQ:2011/05/11(水) 22:40:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110511-OYT1T00325.htm
選挙違反辞職の市議、活動1日で140万支給

 さいたま市の臨時議会本会議が10日開かれ、4月の市議選・岩槻区選挙区で当選し、公選法違反(法定外文書頒布、事前運動)容疑で書類送検された北村隆幸市議(42)の辞職が承認された。

 今月1日からの新任期中、2日の臨時議会に出席しただけだが、関連条例の規定で10日間分の議員報酬と期末手当の計140万5431円が支払われる。

 市議会局によると、今月分の議員報酬72万2000円のうち、10日間分の23万2903円が支給される。夏の期末手当も、5月1日の基準日前に辞職しなかったことから、改選前の昨年12月1日以降分として117万2528円が支給される。4月分の政務調査費18万円は全額返還された。報酬と手当の受給辞退は制度上、受け付けられない。辞職に伴い、4月10日の市議選で次点だった高野秀樹氏が繰り上げ当選する見通し。

(2011年5月11日11時48分 読売新聞)

3619チバQ:2011/05/11(水) 22:44:28
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001105110001
県議会議長に浅川氏
2011年05月11日

   ■明全会、切り崩しならず


 改選後初の臨時県議会が10日開かれ、議長選で過半数の29票を獲得した浅川力三氏(63)が新議長に選出された。浅川氏は当選3回。山梨県議会は議長ポストを3期生がたらい回す慣習があり、最大会派「自民党・県民クラブ」(17人)が所属する3期生から浅川氏を擁立する方針で一本化。議会内の多数派工作を優位に進めた。


 浅川氏は所属会派のほか、民主系会派「フォーラム未来」(7人)や保守系会派「希望」(2人)など主要会派の支持を広く集めた。もう一方の自民系主要会派「明全会」(7人)が独自候補として急きょ擁立した所属議員の山下政樹氏(44)=3期=は8票の獲得にとどまった。同会は最大会派主導の議長選を「調整型選挙」と批判。各会派にマニフェストを配布して歩いたが、切り崩しは不調に終わった。


 明全会の丹沢和平代表は「『開かれた議会』といいながら、会派の親分に従う議長選でいいのか」と批判。自民党・県民クラブの県議は「ただのパフォーマンスに過ぎない」など冷ややかだ。


 副議長選挙も行われ、県民クラブの渡辺英機氏(69)=3期=が選ばれた。(田中聡子)

3620チバQ:2011/05/11(水) 22:56:25
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105100063/
民主・社民・ネットが手携え最大会派に、土地取得問題が再燃か/藤沢市議会
2011年5月11日
 4月の藤沢市議選を受け、同市議会(定数36)の会派が10日までにまとまり、民主党、社民党、神奈川ネットが同一会派を組み同市会で最大会派となることが明らかになった。国政では与野党に分かれているが、同市議会では互いに手を携えることになった。所属市議は「藤沢を日本一の自治体にしたい」と意気込んでいる。

 会派名は「民主・社民ネット」で所属人数は9人(民主4人、社民1人、ネット1人、無所属3人)。会派代表で社民党県連幹事長の高橋八一市議は狙いについて「最大会派となることで市民から負託された思いを実現したい」と話した。

 市議会では今後、一昨年から懸案となっている「土地取得問題」が再燃する見通し。民主・社民ネットは徹底的な事実解明を目指す考えで、証言や資料提出を拒んだ場合には罰則が科される「百条委員会」の設置を当面の目標に掲げている。

 自民党と自民党系無所属の議員による「ふじさわ自民・無所属の会」は名称を「ふじさわ自民党」に変更。顔ぶれに変化はなく、7人が所属し第2会派となる。

 新人2人が当選したみんなの党は2人が所属する「みんなの党藤沢」を新設した。このほか、引退議員の会派が減ったことなどで会派数は9から8に減少した。

 会派名と所属人数は次の通り。

 ▽民主・社民ネット(9)▽ふじさわ自民党(7)▽藤沢市公明党(6)▽自由松風会(5)▽日本共産党藤沢市議会議員団(3)▽さつき会(3)▽みんなの党藤沢(2)▽アクティブ藤沢(1)

3621チバQ:2011/05/12(木) 00:28:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110511/crm11051123390042-n1.htm
印西市議を逮捕 公職選挙法違反容疑 有権者30人に飲食接待 千葉
2011.5.11 23:38
 千葉県印西市議選(4月24日投開票)で投票や選挙運動を依頼する目的で有権者に飲食の接待をしたとして、同県警捜査2課と印西署は11日、公職選挙法違反(供応買収・事前運動)の疑いで、同選挙で無所属から当選した印西市議、出山国雄(65)=同市松崎=と、義弟で運動員の元同市総務部長、大野勇(62)=同=の両容疑者を逮捕した。同署によると、出山容疑者らは容疑を認めている。

 逮捕容疑は、告示前の1月下旬、同市内の旅館で、有権者約30人に投票や選挙活動を行う報酬として、1人当たり約4300円相当の飲食接待をしたとしている。

 出山容疑者は平成19年5月から23年4月まで同市議会議長を務めた。同市議選は今回、定数24人に対し、40人が立候補。出山容疑者は1042票を獲得し、15番目で当選した。

3622チバQ:2011/05/13(金) 00:06:34
>>2113
民主党系ですねえ
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210511055.html
トップ当選の市議がわいせつで逮捕 埼玉・加須市(05/11 22:48)
 先月に行われた選挙でトップ当選した埼玉県加須市の市議会議員が、女子高校生にみだらな行為をしたとして逮捕されました。

 加須市の市議会議員・中山幸一容疑者(37)は2月末、東松山市のホテルで、当時、公立高校2年だった女子生徒(17)にみだらな行為をしたとして埼玉県青少年健全育成条例違反の疑いが持たれています。女子生徒は、出会い系サイトで知り合った相手から中山容疑者を紹介されたということです。警察の調べに、中山容疑者は「年齢は知らなかった」と容疑を否認しています。中山容疑者は、先月に行われた加須市議会議員選挙でトップ当選していました。

3623チバQ:2011/05/13(金) 22:57:31
>>3595
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110513-OYT1T00318.htm
横浜市長名や写真を無断使用…35歳市議を告発
 4月10日投開票の横浜市議選に立候補して当選した中山大輔市議(35)が、無断で林文子横浜市長の名前を使って選挙公報などに記載したとして、同市内の女性(72)が12日、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いで、県警捜査2課に告発状を提出した。


 訴訟代理人の青木孝弁護士によると、中山市議は同市議選で、無断で林市長の名前や写真を使用して選挙公報や公選はがきに、「推薦します」などと虚偽の記載をして公表したという。

 林市長側は先月、無断で選挙ポスターに同市長の顔写真などを使ったとして、中山市議と別の当選した男性市議に訂正を求める文書を送付していた。青木弁護士は、「公選はがきは抗議を受けた後も訂正されずに発送されており、極めて悪質だ」としている。

 公職選挙法は、当選を得る目的で虚偽の事実を公表した場合、2年以下の禁錮または30万円以下の罰金と規定し、有罪が確定すれば当選は無効になり失職する。

(2011年5月13日11時46分 読売新聞)

3624名無しさん:2011/05/16(月) 11:12:57
足立区議会議員選挙 2011/5/15
http://www.city.adachi.tokyo.jp/info/110515/kaikakukugi.html

定員45 / 立候補63

自民  17 / 17  (当選/立候補)
民主  3  / 10  *最下位当選
公明  14 / 14
共産  5  / 6
みんな 2  / 4  *次点落選
社民  0  / 1

3625名無しさん:2011/05/16(月) 14:56:09
>>3624

× 共産 5/6
○ 共産 7/8
これに無所属2人足して定数の45

3626チバQ:2011/05/17(火) 20:35:39
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110516-OYT1T00060.htm
沿線鉄道値下げへ補助金支出が争点の市長選告示




. 千葉県白井市の出直し市長選が15日告示され、いずれも無所属で、前市長・横山久雅子氏(61)、前市議・柴田圭子氏(53)、同市の元市民経済部長・伊沢史夫氏(55)(自民推薦)の3人が立候補を届け出た。

 北総線の運賃値下げのため北総鉄道に補助金を支出することの是非を最大の争点に、舌戦がスタートした。投開票は22日。

 市議会が改選前の3月28日、補助金支出を専決処分したことなどを理由に不信任決議したのに対し、横山氏が議会を解散せず、失職したことに伴う市長選。補助金支出の是非のほか、約2年4か月の「横山市政」の評価も争点となる。

 横山氏は北総線白井駅前で出陣式を行い、「運賃値下げは一歩一歩進めてこそできる」と補助金支出に理解を求め、第3セクター「白井梨ブランデー」からの撤退などの実績も訴えた。民主党の若井康彦衆院議員が応援に駆けつけた。

 柴田氏は同市桜台の公園で第一声。12年間に及ぶ市議活動を踏まえ、「正しい税金の使い方を判断する人がトップに立たなくてはいけない」と、北総線値下げの補助金支出反対を訴えた。補助金反対派の市議らもマイクを握った。

 伊沢氏は同市根の空き地で出陣式に臨んだ。北総線の補助金支出は賛成の立場だが特に触れず、防災対策や産業振興などの課題を挙げ、「徹底的な対話で、まちを一つにする」と力を込めた。自民党の石井準一参院議員らも出席した。

 14日現在の有権者数は4万8468人。

(2011年5月16日06時08分 読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110516/CK2011051602000044.html
白井市長選告示 北総線問題で舌戦
2011年5月16日

 前市長の失職に伴う出直し白井市長選は十五日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す前職横山久雅子氏(61)、元市議の新人柴田圭子氏(53)、元市部長の新人伊沢史夫氏(55)=自民推薦=が立候補を届け出た。北総線への税金投入問題を主な争点に、三つどもえの舌戦が始まった。

 同市では、北総線運賃値下げのため県や沿線市で合意した北総鉄道に対する補助金の支出を市議会が認めず、横山前市長が予算案を専決処分するなどして対立が激化。三月二十八日に、補助金項目などを削除した本年度当初予算案が可決された後、市議会は市長不信任決議案を十六対四で可決し、四月八日に前市長が失職した。補助金は年間三千四百五十万円で、昨年七月から普通運賃で5%弱の値下げが実施された。

 第一声で横山氏は「合意を蹴飛ばして、次の値下げの案はいまのところない」と主張。柴田氏は「税金を民間のもうかっている会社にあげる。不適切な使い方の典型」と批判。一方、伊沢氏は「北総線の問題でもめているが、まだまだやることがいっぱいある」と言及を避けた。

 投票は二十二日、市内十一カ所で行われ、午後八時四十分から同市根の市立白井第一小学校体育館で即日開票される。有権者数は四万八千四百六十八人(十四日現在)。 (横山大輔、深世古峻一)

◆横山久雅子氏 夢を持てる暮らしへ
 市長に就任して二年半の間に、過去五億五千万円をつぎ込んだ梨ブランデー事業から撤退した。市民の大半は撤退を望んでいたのに、私以前の市長は決断できなかった。私には、マニフェストがあったから決断できた。

 私のマニフェストはまだ実行途上。一番やりたいのは市民自治のまちづくりだ。市民が主役になることに反対の市議もいるが、市民の参加と協働で、安心して暮らせ子どもが夢を持てる「暮らし先進地」をつくりたい。

◆柴田 圭子氏 既存の権益脱却する
 市議選で当選した今、なぜ市長選に出るのか。税金を適正に無駄なく使うため、提案する側がきちんと判断するトップが必要なこと。役所を変え、しがらみや既存の権益を脱却すること。これは私にしかできない。国や県、行政のいいなりになってはいけない。

 いままでと同じことでいいか、市民一人一人が市政を担う自覚を持つか。白井が市民自治の中できらりと輝く、毅然(きぜん)とした態度を示せる自治体になれるかどうかが決まる。

◆伊沢 史夫氏 財政基盤堅持に自信
 三十三年間、行政マンとして市政に携わったが、近年の市政の混乱はそれまで見たことがない。議場の中のパワーゲームは何も生まない。困るのは市民。徹底的な対話でまちを一つにし、みんなの力で孫子の代に誇れる白井市をつくりたい。

 やることがいっぱいある。防災対策、子育て支援、高齢者の生きがいづくり、企業誘致。これを実現する確固たる財政基盤を堅持する自信がある。歳入増加、歳出削減のアイデアはいっぱいある。

3627チバQ:2011/05/17(火) 21:26:07
>>3619
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110517-OYT1T00302.htm
みな平等に県会議長に就くための山梨の不文律
 山梨県の新しい県議会議長に最大会派「自民党・県民クラブ」の浅川力三氏が就任し、自民党の3期生が議長を務めるという慣例が今回も踏襲された。


 この「不文律」は、もめごとを避け、みな平等に議長に就けるようにとの配慮から生まれたものだ。県議なら誰もがなりたがる議長の魅力とは――。

 「議長の任期は議員の任期と同じというのも一つの考え方だが、まだ何の約束事もない状態だ」

 浅川氏は12日の就任記者会見で、自らの議長任期について問われ、言葉を濁した。任期は、普通に考えれば4年間のはず。それをはっきり言い切れない背景には、県議会独特の慣例を意識していることがある。

 議長職はこれまで、県議の任期4年間に、原則自民党3期の3〜6人が持ち回りで務めてきた。6人の場合、平均在任期間は単純計算で8か月という短さだ。今期、議長ポストの有資格者は浅川氏を含め3人いる。このため、浅川氏が一定期間を経たところで辞職し、その後、少なくとも2人は議長に就くとみられている。

 浅川氏は「第120代」議長なのに、副議長は今回選出された渡辺英機氏で「第107代」。この差が議長ポストがたらい回しにされてきた歴史を如実に物語る。「ポストの私物化」とも批判されるゆえんだ。

 議長ポストには名誉と実利が伴う。

 議長になると、知事と一緒に、県代表として県内や全国の会合に出席してあいさつする機会が増える。県議にとっては「名誉欲」を満たせる役職だ。

 実利面では、議員報酬に14万円上乗せして月91万円が支給される。運転手付きの車が与えられ、議会事務局の職員が秘書に付く。議長経験者は叙勲受章の際に等級が上がりやすくなるほか、園遊会などにも招待される可能性が高くなる。

 昨年10月に発足した県議会会派「明全会」は、結成宣言の一つに「議長の短期間の交代は認めない」ことを掲げ、議長ポストのたらい回しを強く批判している。

 「『議長になればこうしたい』というマニフェストを用意したので、一読してもらいたい」

 10日、臨時議会の本会議直前。議長選への立候補を表明した明全会の山下政樹氏はマニフェストを手に、各会派の控室を回って支持を訴えた。マニフェストには、会期の見直しや委員会審議のネット公開を明記した。しかし、他会派の理解は広がらず、本会議で行われた投票の結果は8票にとどまった。

 ただ、複数の県議が交代で議長を務めることは、必ずしも悪い面だけではないようだ。ある県幹部は「議員が一様に議会運営を経験することで、議会全体を見渡す視点を持てるようになる」と語る。

 全国の自治体では、議長の選出方法に立候補制を導入する動きがある。本県の「顔」でもある議長はこれまで、県民の見えない所で水面下の人選が進められてきた。透明化が求められる今、議長の選任にも明確なルールが必要なのかもしれない。(横山薫)

(2011年5月17日17時27分 読売新聞)

3628チバQ:2011/05/17(火) 21:36:22
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105160040/
ポスト決め18時間…臨時会は徹夜議会に、市提出議案審議は40分/茅ケ崎市議会
2011年5月17日
 茅ケ崎市議会の各常任委員会などの構成がようやく決まった。13日の臨時会は、常任委員や議運委員を選任するための各会派間の調整が難航し、“徹夜議会”に。自らのポストを決めるのに18時間を費やす一方、市が提出した補正予算案などの審議は40分程度で終えた。

 臨時会の本会議は午前10時13分に開会。午前11時35分に休憩に入るまでに議長、副議長をそれぞれ選出し終わった。

 だがここから長時間の休憩に入る。再開されるのは会議時間や会期を延長するためのみ。翌14日午前3時50分に常任委員や議運委員が、同4時15分に互選された正副委員長が報告された。開会から18時間が経過していた。

 その後、今年9月までの子ども手当などを盛り込んだ2011年度一般会計補正予算案など計7議案を原案通り、可決。本会議は午前4時50分に閉会した。

 常任委員らを決める統一地方選後の臨時会は4年前も日をまたいでいる。議会事務局によると、07年の臨時会の本会議が閉会したのは開会から一夜明けた午前7時39分。なぜ、これほど時間がかかるのか。ある市議は「選挙が行われるたびに新人が増えたり、新たな会派が誕生したりするため、交渉が難しい」と説明。初めて徹夜議会を経験した新人議員は「議会改革を進めるなら、定数削減より、こうした状態をよっぽど改善すべき」と述べた。

 市職員課によると、今回の徹夜議会で市職員に支払われる時間外手当は約40万円に上るという。

 各常任委員会などの構成は次の通り(敬称略。◎は委員長、○は副委員長)。

 【総務】◎中尾寛(公明)、○青木浩(湘風クラブ)、花田慎(新政ちがさき)、新倉真二(みんな)、水島誠司(茅ケ崎クラブ)、岸正明(新政ちがさき)、滝口友美(公明)

 【教育経済】◎海老名健太朗(新政ちがさき)、○岡崎進(湘風クラブ)、長谷川由美(みんな)、小島勝己(茅ケ崎クラブ)、岩田はるみ(湘風クラブ)、和田清(新政ちがさき)、山崎広子(公明)

 【環境厚生】◎広瀬忠夫(湘風クラブ)、○早川仁美(新政ちがさき)、永瀬秀子(無会派)、山田悦子(湘風クラブ)、小磯妙子(新政ちがさき)、松島幹子(茅ケ崎クラブ)、高橋輝男(公明)

 【都市建設】◎岸高明(茅ケ崎クラブ)、○吉川和夫(新政ちがさき)、西田淳一(同)、千葉繁(みんな)、伊藤素明(湘風クラブ)、白川静子(公明)、柾木太郎(湘風クラブ)

 【議会運営委員会】◎青木浩(湘風クラブ)、○滝口友美(公明)、千葉繁(みんな)、山田悦子(湘風クラブ)、吉川和夫(新政ちがさき)、海老名健太朗(同)、水島誠司(茅ケ崎クラブ)、岩田はるみ(湘風クラブ)、和田清(新政ちがさき)、中尾寛(公明)

3629チバQ:2011/05/17(火) 21:42:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110515-OYT8T00792.htm
県会臨時会に異変

改選後初 きょう開会
 改選後初の県議会(定数50)の臨時会が16日、開会する。東日本大震災を受けて3日間の日程が確保され、復旧関連補正予算案の審議も予定しており、「こうしたことはおそらく初めて」(県議会事務局)という異例の議会になる。前段の世話人会では、第2会派「みんなのクラブ」が最大会派「とちぎ自民党議員会」に揺さぶりをかける場面も見られ、議会の風景に変化が出てきている。

 改選後の臨時会は通例、正副議長の選出などを行って1日だけで閉会する。しかし、今回は議会側が震災関連の審議を行うため、複数の日程を確保するよう知事に申し入れ、3日間の開催になった。

 17日には、交渉会派(3人以上)の代表者が震災関連の質問をする。時間配分は自民55分、みんな30分、民主20分、公明15分。各会派の代表らによる世話人会では、新たに災害対策特別委員会(定数13)の設置も決まり、新しい議会では震災からの復興について活発な論戦が交わされそうだ。

       ◇

 改選前と比べ、県議会の構図は大きく変わった。自民が過半数ぎりぎりの26議席に後退。みんなは13議席と、改選前の5議席から躍進した。10日の世話人会では、常任委員会の会派別割り振りを巡り、早くも両会派がさや当てを演じた。

 生活保健福祉委員会(定数9)には、自民5、みんな3、民主1、公明1と、定数より1多い計10人分の希望が集中。逆に、経済企業委員会(同8)は定数に1足りなくなった。

 これを受け、自民が「少数会派(民主や公明)には希望通り譲る慣例がある」として、みんなに1人分変更できないか水を向けると、みんなは「自民の方で調整はできないのか」と反論。自民が「(自民が譲ると)経済委が定数8のうち、自民だけで5委員になってしまう」とさらに指摘すると、みんながようやく矛を収め、生活委1人分を譲る形で決着した。

 ただ、六つの常任委員会のうち、自民は経済委に加え、農林環境、県土整備、文教警察の各委員会(いずれも定数8)でも、委員数が他会派の合計と同じに。仮に自民が委員長ポストを取ると、採決で少数派になるため、会派の主張を通せない展開もありそうだ。

 みんなは、議員控室の割り当て案についても、1人当たりの面積が自民、民主各約21平方メートルに対して、約16平方メートルと小さいことを指摘。世話人会の座長に二つの代替案を提示させるなど、自己主張を強めている。今後、県執行部とどう向き合っていくのか、注目される。

(2011年5月16日 読売新聞)

3630チバQ:2011/05/17(火) 21:46:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110515-OYT8T00731.htm
落選前鴻巣市議ら買収容疑

 4月24日投開票の鴻巣市議選で現金買収があったとして、県警捜査2課と鴻巣署は15日、落選した同市関新田、前市議の農業小暮一(61)と無職の妻玲子(57)、同所、農業稲村晟(63)の3容疑者を公選法違反(現金買収)の疑いで逮捕した。

 発表によると、3人は4月中旬、小暮容疑者宅などで、選挙運動者数人に対し、小暮容疑者への投票や票の取りまとめなどを依頼し、報酬として現金計約10万円を渡した疑い。稲村容疑者は小暮容疑者の選対責任者。調べに対し、3人は「間違いありません」などと、容疑を認めているという。

 小暮容疑者は旧川里町議を経て同市議を2期務め、副議長も経験。今回の市議選には無所属で出馬し、993票を獲得したが、落選した。

(2011年5月16日 読売新聞)

3631チバQ:2011/05/17(火) 22:08:14
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105020001
合併の先に


「関東の中心」道半ば
2011年05月01日


市民が憩う新都心の真ん中には、空き地が残る=さいたま市中央区







 2001年に浦和、大宮、与野の旧3市が合併し、さいたま市が誕生してから、1日で10年。03年に13番目の政令指定都市となり、05年には旧岩槻市も編入合併して、人口120万人超の県都に発展した。10年前の構想はどこまで実現され、見通しが立っているのか。取り巻く環境はどう変わったか。現状を探り、随時報告する。


 コンサートに詰めかけた大観衆に、広場でくつろぐ親子。同市中央区のさいたま新都心は、大型連休でにぎわっている。高層ビルや「さいたまスーパーアリーナ」、大型商業施設が集積。浦和、大宮、与野の旧3市にまたがり、合併を象徴する地域だ。


 米国のワシントンとニューヨークの関係にも例えられる「県都」浦和と「商都」大宮は、規模が似た街として長くライバル関係にあり、与野がその接着点となっていた。合併のきっかけが、新都心計画だった。


 国の「業務核都市」構想で、東京に集中する省庁機能を分散させるため、1989年、旧国鉄大宮操車場跡地への政府機関一部移転が決まった。「ミニ遷都」とも呼ばれた場所が旧3市の境にあり、合併論議が本格化した。


 2000年、同跡地を中心に新都心が誕生。土屋義彦知事(当時)は記念式典で、「埼玉百年の大計。やがて、ここが関東の中心になる」とあいさつした。


 しかし、「街びらき」から11年になる今も、未開発の一帯が残る。


◇市役所位置


 全国19の指定市のうち15市に、「中区」「中央区」など中心部を示す名の区があり、うち大半の11市がそこに市役所を置いている。さいたま市役所があるのは中央区ではなく浦和区だ。


 東日本大震災で、市役所は玄関のタイルが割れた。浦和市役所として1976年に建築。耐震化工事が予定されているが、これが10年来の未解決問題を浮かび上がらせることになった。


 「なし崩し的に、市役所が浦和に置かれたままになってしまうのでは」。旧大宮市時代からの市議は疑心暗鬼になっている。


 合併協議では、浦和と大宮が主導権を争った。その最たる課題が、新市の名前と市役所の位置だった。


 市名は2000年、「さいたま」に決まった。公募では「埼玉」に次ぐ2番目の案だったが、県庁所在地初のひらがなの名称として話題を呼んだ。


 3番目の案「大宮」を推していた大宮市が歩み寄ったのは、新市役所の位置を新都心周辺にすべきだという主張が検討課題として受け入れられたからだった。


 合併協定書には、新市役所について、こう記されている。「当分の間、浦和市役所の位置。さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえて、速やかに検討し、基金を創設する」


 しかし議論はほとんど進まず、結論は出ていない。市保全管理課は「耐震化は市役所を今の場所に残すための延命措置ではない」と説明するが、新庁舎建設構想は宙に浮いたままだ。


◇実現可能性


 00年の「新市建設計画」には、118の事業計画が並ぶ。01〜05年度の5カ年が対象で、サッカーの「新市名称カップの開催」は、「さいたまシティカップ」として03年に実現した。


 しかし、「新都心の整備」では、06年に「新東京タワー」誘致競争で敗れ、その後の複合ビル建設計画も不況の影響で頓挫した。「埼玉高速鉄道延伸」など実現のめどが立っていないものも多い。


 一昨年の市長選で初当選した清水勇人市長は「10年前と違う経済環境、社会環境、財政状況で十分考慮し、決定する」と言う。

3632チバQ:2011/05/17(火) 22:08:57
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105060001
合併の先に


医療に低い満足度
2011年05月03日


最寄り駅からバスで30分ほどかかる「さいたま市民医療センター」=さいたま市西区





 さいたま市の医療態勢に対する市民の満足度が低いことが、市の意識調査から浮かび上がっている。利便性に関する不満は全国19の政令指定都市の中で、2番目に大きい。交通の不便さや病床数・医師数の少なさが影響しているようだ。


 「今は歩くのが苦じゃないからいいけど、今後通うとなると心配」


 さいたま市西区の「さいたま市民医療センター」のバス停で、市内の男性(78)がため息をついた。


◇不便な立地


 センターは2009年に市が設置したばかり。広い駐車場があり、自家用車の利用者には好都合だ。しかし男性は、自宅から電車とバスを乗り継いで1時間以上かかる。


 「大宮駅西口より約30分」「北浦和駅西口より約30分」。センターのホームページには、最寄りのJRの駅について、そう書かれている。


 市は「合併前の旧3市の市民に利用してもらいやすいように」と、桜区(旧浦和市)や中央区(旧与野市)に近い西区(旧大宮市)に決めたと説明する。


 緑区にある市立病院も、北浦和駅からバスで15分ほどかかる、とホームページで紹介している。


 昨年度、市の市民意識調査では、「地域医療」について「不満」との回答が26・1%で、「満足」の3倍以上だった。市が全国19指定市の市民を対象にしたアンケートでも、医療機関の利便性について、「当てはまらない」「どちらかと言えば当てはまらない」という否定的な回答が28%に上り、新潟市(30・7%)の次に多かった。


 この結果について、ある大規模病院の院長は「駅からバスを利用しなければならない病院が多いためではないか」と分析する。


◇指定市最小


 課題は、交通の便だけではない。


 全国の指定市などがまとめる「大都市比較統計年表」によると、さいたま市の場合、人口10万人あたりの病院病床数は598床(08年)、医療施設に従事する常勤医師数は135.3人(同)。指定市の中で最も少ない。例えば横浜市は631.1床、181.9人。千葉市は780.3床、189.2人だった。


 合併前の旧3市が作った00年の「新市建設計画」では、保健所の開設や看護師養成施設の整備が、新市の施策として挙げられていた。しかし、病院の整備や医師数の確保に関する具体的な事業は、そもそも盛り込まれていなかった。

3633チバQ:2011/05/17(火) 22:09:30
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105070001
合併の先に


鉄道整備 採算に壁
2011年05月07日


開業10周年記念のヘッドマークを付けて運行する埼玉高速鉄道の車両=さいたま市緑区の浦和美園駅




 さいたま市の誕生時に掲げられた鉄道整備計画のうち、実現されたのは一部にとどまっている。3月で開業10周年を迎えた埼玉高速鉄道(SR、地下鉄7号線)の岩槻延伸計画も、清水勇人市長は「2012年度までの事業着手が目標」と言い続けるが、採算性などの壁が立ちはだかる。


 SR浦和美園駅前(さいたま市緑区)は1日、埼玉スタジアム前で開かれた「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」の客でにぎわっていた。


 会場に向かう臨時バスの停留所には、長い行列。歩くと15分ほどかかる。家族4人で来た川口市の男性会社員(37)は「サッカーの試合でもよく来る。電車1本でスタジアム間近まで行ければ、かなり便利なんだけど」と話していた。


◇延伸に「期待」


 SRは、南端の赤羽岩淵駅(東京都北区)で東京メトロ南北線に乗り入れている。北端の浦和美園駅から東武野田線岩槻駅まで約7キロ延伸し、途中に「埼玉スタジアム駅(仮称)」などの駅を設ける計画がある。


 延伸実現に向け、岩槻区の自治会や商店会などでつくる市民協議会の田中岑夫会長は「(05年に)岩槻市がさいたま市に合併された時から期待している。延伸してもらわないと、合併の意味がない」と言う。


 SRは県やさいたま、鳩ケ谷、川口3市が出資する第三セクター。09年度の1日あたりの乗客数は8万3700人で、予測した9万6千人を下回った。08年のリーマン・ショックが影響したとして、10〜12年度の計画では、予測を9万5300人に減らした。09年度決算では、累積損失が550億円に上った。


 延伸部分の概算建設費は05年現在で約780億円。さいたま市が09年、採算性について約2千万円をかけて調査を外注したところ、中間駅付近の居住人口は4千人になるという試算が出た。しかし、市地下鉄7号線延伸対策課は「条件が複雑に絡んでいて、採算に見合うかどうか、まだ分析できていない」と説明する。


 延伸した場合、投じた巨費が運賃にはね返り、割高になることも予想される。ちなみに、王子駅(東京都北区)からの運賃は、大宮駅経由でJRと東武を乗り継いだ場合、岩槻駅まで570円。これに対し、南北線とSRを利用した場合は浦和美園駅まで620円で、すでに50円高い。


◇新駅進まず


 浦和、大宮、与野の旧3市が00年に作った「新市建設計画」には、SR以外にも様々な鉄道整備事業が盛り込まれている。


 JRと東武野田線の具体的な5区間を挙げた新駅設置事業もその一つ。しかし実現したのは、周辺の区画整理で人口増が見込まれ、09年に開業したJR川越線日進―指扇駅間の西大宮駅だけ。川越線の大宮―日進駅間、武蔵野線の南浦和―東浦和駅間など4区間は、めどが立っていない。


 「新駅設置は周辺の街づくりや利用者増加の見通しが鍵」(市都市交通課)という。設置は市が鉄道会社に要望するが、建設は原則として市の事業となる。西大宮駅は約49億円かかったという。


 JR東日本大宮支社は、新駅について「自治体の要望を検討し、積極的に協力する」との立場だ。ただ、ダイヤに影響することもあり、「一度に多くは建設できず、計画的に対応する」と説明する。

3634チバQ:2011/05/17(火) 22:10:05
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105100001
合併の先に


膨らむ生活保護費
2011年05月10日


食事会で弁当を作る生活保護受給者やボランティアたち=4月26日、さいたま市岩槻区




 さいたま市の生活保護費が年々増え、財政を圧迫している。旧岩槻市を合併した2005年度と比べ、今年度は7割ほど多い。あと4〜5年で一般会計の1割を占めそうな勢いだ。長引く不況が影響し、県外から移住して受給する事例も相次いでいるといい、市は生活支援態勢の強化に乗り出している。


 「がんばって(仕事を)見つけないと」


 弁当を食べながら、男性がつぶやいた。


 岩槻区の公民館で、4月26日に開かれた食事会。生活保護受給者が孤立しないようにと、区内のNPO法人「ほっとポット」(藤田孝典代表理事)が毎月開催している。


 この日は、市内の男性約20人が参加。おにぎりやから揚げの弁当をボランティアと作り、近くの公園の木陰で食べた。


 区内の男性(51)は、2年前までとび職だった。20年以上、東京都内に住み、建設現場を回った。月給は約18万円。現場リーダーを務めたこともあり、腕には自信があった。


 ところが、リーマン・ショックが起きた08年から、仕事が激減した。東京・上野公園のベンチで寝泊まりして暮らした後、区内に移って生活保護を申請し、月約12万円を受給。アパートを借りて暮らしている。


 ハローワークに通い続けてはいるが、年齢が壁となって仕事が見つからない。アパートにこもっていると、将来への不安ばかりが募る。食事会は「気晴らしになる」と言う。


◇失業者移住 


 市福祉総務課によると、リーマン・ショック以降、仕事を失った受給世帯が特に増えている。


 市内の10年度の受給世帯数は約13万9千。市内10区最多の約2万世帯を抱える見沼区の福祉事務所によると、求人が少ない地方や生活費がかかる都内で暮らせなくなった失業者が、比較的低家賃のアパートが多い見沼区や岩槻区に移り、受給申請する事例が増えているという。


 市の試算では、生活保護費は今後も増加の一途をたどる。


 市財政課によると、今年度計上された生活保護費は284億円で、市が誕生した01年度(96億円)の約3倍になった。同費を含む扶助費は、今年度一般会計当初予算で全体の21・3%を占め、初めて2割を超えた。他の政令指定都市でも横浜市が28・3%、川崎市が22・7%、千葉市が22・9%となっている。


 さいたま市の中期財政収支の見通しでは、扶助費は818億円(10年度)から1027億円(15年度)に膨れ上がり、267億円の財源不足を招く大きな要因となっている。


◇支援を強化


 市も対策に乗り出した。今年度、ケースワーカーを31人増やし、133人態勢に強化した。また、就労の能力や意欲がある保護世帯の自立生活支援として、各区に就労支援員を配置。ケースワーカーと連携し、履歴書の書き方やハローワークでの仕事探しを手伝う。


 さらに、保護が必要になりそうな世帯のため、社会福祉士らの自立生活支援員計10人が、借金問題などの生活相談に対応する。今年度は3人増員する計画だ。


 藤田代表理事は「生活保護を受ける前の段階で、困窮者を早く手厚くサポートすることで、保護費の支出を抑えられるのでは」と注目している。

3635チバQ:2011/05/19(木) 00:33:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110517-OYT8T01053.htm
市長専決処分を不承認…千葉市議会
スポーツ35施設の民間委託
 千葉市議会は17日の臨時会で、熊谷俊人市長が3月に行ったスポーツ35施設の指定管理者選定の専決処分を、賛成少数で不承認とした。自民、共産などが反対に回った。

 不承認となっても専決処分の効力に影響はないが、改選後初の議会で不承認を突きつけられた市長にとって今後の議会運営に火種を残した格好だ。

 市長は専決処分で民間企業の「テルウェル東日本」と「スポーツクラブNAS」を指定管理者に選定。35施設の運営はすでに4月から両社が行っている。

 採決は起立採決で行われ、最大会派の自民(議長除く18人)と共産(6人)、それにみんなの党(2人)と無所属(1人)の計27人が反対に回り、民主、公明などの賛成26人を上回った。市長は閉会後、記者団に「自民出身の前議長と一度折り合った話。(なぜ不承認となったのか)正直ちょっと分からないとしか言いようがない」と不満をあらわにした。

 同議案を巡っては、改選前の2月議会で継続審査となり、市長は臨時議会での議決を求めていたが、その後の東日本大震災発生を受けて市長と議長(当時)が協議の上、臨時議会の開催を見送り、3月16日に専決処分していた。

(2011年5月18日 読売新聞)

3636チバQ:2011/05/19(木) 19:48:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110519/CK2011051902000062.html
ぐんま2011知事選 連合「推薦せず」 出馬表明の大沢氏と後藤氏
2011年5月19日

 連合群馬は、知事選(六月十六日告示、七月三日投開票)への出馬を表明している現職の大沢正明氏(65)と、新人で元県議の後藤新氏(50)のいずれも推薦しないことを決めた。

 前橋市内で十七日に開いた執行委員会で決定した。大沢、後藤両氏はいずれも無所属での出馬を表明し、連合群馬へ推薦依頼を出していたが、連合群馬の幹部は「どちらかを明確に応援せず、構成組織の各組合に判断を委ねることになった」と話している。

 連合群馬事務局によると、執行委員会では大沢氏について、これまで四年間の協力関係などを評価し「何らかの応援をしてもいいのではないか」という意見があった。一方、統一地方選で自民党公認の県議候補のポスターに一緒に写るなどしていたため「自民色が強いのではないか」と、応援に難色を示す意見も出た。

 後藤氏は、政党色がない点を評価する意見があったものの、「行政手腕が未知数」という声もあり、推薦には至らなかった。

 前回知事選では、連合群馬は現職だった小寺弘之氏(故人)を推薦。小寺氏と自民県連が対立するなか、大沢氏は自民公認候補として出馬して小寺氏に競り勝った経緯がある。今回の選挙に向けて、大沢氏は昨年九月に無所属での出馬を表明。自民を離党し「県民党」を訴えて臨む姿勢を見せている。 (中山岳)

3637チバQ:2011/05/20(金) 21:42:04
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001105200003
民主、委員長枠確保
2011年05月20日

 県議会第2会派の民主党・かながわクラブはこの定例会で、4年ぶりに常任委員会の委員長枠を確保した。2007年から最大会派の自民党中心の議会運営に抵抗しようとポストを「放棄」してきたが、かえって党内外で混乱を招いたため、自民党などほかの会派に謝罪し、ポストを取り戻すこととした。


 今月9日、県庁の議員会議室で各会派幹部らの会合が開かれ、八つの常任委員会などのポストを各会派に割り振る調整があった。


 「迷惑をかけてきて申し訳ない。今後は議会の一翼を担って頑張りたい」。会議の冒頭、民主党の大村博信氏が深々と頭を下げて陳謝した。


 民主党は07年の県議選で自民党に匹敵する議席を確保したが、委員長、副委員長のポストをすべて断り対決姿勢を強めた。県議会の定数削減を巡って、今年3月になっても自民党と激しく対立し、和解のきっかけは見つからなかった。


 だが、両党は4月の知事選でそろって黒岩祐治知事を擁立。県議選で民主党が議席を減らしたことも和解の糸口となった。


 自民党内には、民主党の謝罪を受け入れる意見も出たが、「信用できない」「2年間は『みそぎ』の期間とすべきだ」などの異論もあった。このため、まずは公明党やみんなの党と同じ委員長1ポストの案を提示し、民主党も受け入れた。文教委員長が内定した。「みそぎ」が済んだ2年後、さらに1ポストの委員長枠が得られる予定だ。


(山口博敬、安富崇)

3638チバQ:2011/05/20(金) 21:47:41
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105200004/
藤沢市議会議長は第4会派から調整、新館に移転し開催/藤沢
2011年5月20日
 藤沢市議会の臨時会が19日行われ、正副議長や各委員会の構成メンバーが決まった。議場のあった市庁舎本館の耐震不足を受け、市庁舎新館の会議室へ緊急移転し初めて開かれた。

5月上旬に移転した新議場は、会議室に急きょ机や椅子、隔壁などが設置された。

 深みのある絨毯(じゅうたん)に、コンサートホールのような階段席。重厚な独特の造りが威厳を醸し出していた本館の議場とは別世界。採決は簡素な議場で淡々と行われていった。

 当初午前10時から始まる予定だった臨時会は、議長選出を前に各会派の調整に入り約4時間を経て午後2時に開始、各会派の調整が整わず、無記名単記の投票へ突入した。

 投票の結果、5人が所属する第4会派「自由松風会」の渡辺光雄市議(無所属)が12票を獲得し議長席につくことが告げられると、議場は静かに一瞬どよめいた。

 9人が所属する最大会派「民主・社民ネット」の高橋八一市議(社民党)は9票で次点。「ふじさわ自民党」の諏訪間春雄市議(無所属)は8票。7票は白票で無効だった。

 最大会派から議長が選出できず、前議長を出し与党会派だったふじさわ自民党も票を集めきれない異例の事態となり、ある市議は「まったく予想外の展開。これからどうなるのか」と不安を漏らし、別の市議は「一体何を考えているのか」とあきれていた。

 副議長には議長選出で、松下賢一郎市議(公明党)が就いた。

 議会は今後、市庁舎建て替えや、土地取得問題など、市民から注目を集めている重要懸案を審議していくことになる。多数派が定まらない中、難しいかじ取りが迫られそうだ。

      ■

 藤沢市議会は19日、議長に渡辺光雄氏(64)=自由松風会=、副議長に松下賢一郎氏(52)=公明党=を選出した。

 渡辺 光雄氏(わたなべ・みつお)1999年初当選、4期目。民生常任委員会委員長、藤沢都心部再生・公共施設再整備特別委員会委員長などを歴任。麻布大卒。宮原。

 松下 賢一郎氏(まつした・けんいちろう)1999年初当選。4期目。行政改革等特別委員会委員長、総務常任委員会委員長、監査委員などを歴任。神奈川大卒。辻堂新町。

3639チバQ:2011/05/21(土) 09:46:53
とりあえずここ
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151105170002
【政経塾 30年のイズム】


上・2人の首長 刻まれた現場主義
2011年05月17日
 3月1日午後6時、前神奈川県知事の松沢成文(しげ・ふみ)はカメラのフラッシュの放列の中にいた。東京プリンスホテルでの都知事選出馬会見。松沢は「首都圏連合を強力にするために、都知事選に挑戦する」と力を込めた。その後、一連のインタビューで自身の魅力を尋ねられた時、笑顔でこうも答えた。「運と愛嬌(あい・きょう)ですね」


 「首都圏連合」「運と愛嬌」。二つの言葉は、松沢がかつて在籍した松下政経塾で刻み込まれたものだ。


 松沢が塾の面接を受けたのは慶大在学時。新自由クラブの政治家の選挙を手伝っていたが、就職は商社を考えていた。建物を見てみよう程度の軽い気持ちで受けたところが、合格。


 後日、大阪から塾に講話に訪れた塾主の松下幸之助に松沢は聴いた。「なぜ私をとったのでしょうか」「なんせ君は愛嬌がある。政治家や経営者は、人と接して和を作らなくちゃいけない。愛嬌は絶対的条件だ。だからとったんや」


 卒塾後、県議、衆院議員、知事と足早に駆け上がった松沢のそばには、政経塾のイズム(主義)が常にあった。


 2期8年の知事在職期間に「ウイークリー・マンスリー知事現場訪問」と銘打ち、学校や農家、会社など約400カ所を見て回った。「現地現場主義」の背景には、一昼夜かけて静岡県のJR伊東駅から塾まで歩いた伝統行事の「100キロ行軍」の記憶がある。歩くと車や電車からは見えない町の姿が見えた。


 助成金と税の減免を条件に企業を誘致した政策「インベスト神奈川」も「損して得取れ」という幸之助の教えに基づいた。


 幸之助から直接の薫陶を受け、政治家の道を走り続けた松沢。都知事選で石原慎太郎から後継を打診された時、「都知事になれば、周辺県で騒いでも進まなかった道州制の受け皿になる首都圏連合が大きく動く」と感じた。幸之助は、都道府県ごとの行政区分は小さすぎ、道州制で分権を進ませるべきだと説いた。会社のように、道州同士よりよい行政運営ができるか競わせれば活力が生まれるという幸之助の主張は松沢の血肉となっていた。


 だが、政党の世論調査で、松沢以外の他候補が当選する可能性が高いことを憂えた石原が、土壇場で翻意。直後に震災も起こり、松沢は身を引いた。「でもこれが運につながると思っている。幸之助さんは何があっても、精進していれば必ず自分に運が回ると言ったから」

3640チバQ:2011/05/21(土) 09:47:06
   ◇


 政経塾の看板を背負い、首長を去ったもう1人が、前横浜市長の中田宏だ。


 28歳で衆院議員、37歳から市長を務めた中田は「公職に就いていない今の空白期間をどう捉えているか」という記者の質問に、口をとがらせた。「塾は政治家としての矜持(きょうじ)を与えてくれた。バッジをつけているから政治家ではない」


 在塾中に学んだことの筆頭は松沢と同様「現地現場主義」だった。ごみ問題をテーマにリサイクル工場で1カ月働き、ベルトコンベヤーを流れる猫の死骸や紙おむつに包まれた排泄(はいせつ)物が交じった大量のごみからビンや缶を拾った。「ごみまみれになって働くことで一緒に働く人の気持ちも分かり問題の本質が見えた」


 ごみ処理方法は市町村ごとに異なり、首長の考え一つで変わる。市長在職時の2005年度に10分別15品目の分別収集を導入した。


 中田は09年、2期目途中で市長を突然辞めた。有料入場者数が目標を大幅に下回った開国博の真っただ中で「無責任」「投げ出し」と批判を受けた。そして、塾の先輩である山田宏・前杉並区長と日本創新党を立ち上げる。昨夏の参院選で全国比例で立候補し、12万票余の得票だったが、初めて落選した。


 まだ46歳。身の振り方をどう考えているのか。「言ってもわかってもらえないが、国のために役立つなら何でもやる。生きるために政治家を選ぶ必要はない。これだけのエネルギーを使って、居心地がいいものではないよ」。質問を替えながら尋ねたが、見据える先を明かすことはなかった。


(敬称略)


       ◇


 開塾から30年が過ぎた松下政経塾。政権交代以降の政治の激動の中で、前原誠司氏や野田佳彦氏ら卒塾生が政権中枢に入った。県内に目を転じても、松沢前知事をはじめ政財界を中心に活躍する人も多い。彼らは塾で何を学び、その行動原理に政経塾の「イズム」は息づいているのだろうか。


(この連載は川上裕央、木村尚貴が担当します)


◇キーワード・・・ 松下政経塾


 パナソニック創業者の松下幸之助氏が70億円の私財を投じ、1979年に茅ケ崎市汐見台に設立した公益財団法人。日本を立て直す人材の養成を目指す。


 全寮制で、2011年度から研修期間は4年間。生活費などに月20万円が支給される。前半2年は茶道、剣道、幸之助の考え方の研究、卒塾生らによる講話、販売・製造現場での実習などのカリキュラムで構成。後半は各自の関心分野で塾から活動資金を得て自主的に活動する。「自修自得」「現地現場」「切磋琢磨(せっさたくま)」などが研修方針。


 卒塾生約250人の進路は45%が政治分野、27%が経済分野、15%が教育・研究・マスコミ分野と続く。今年の入塾生は32期生にあたる。

3641チバQ:2011/05/21(土) 09:47:34
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151105180002
【政経塾 30年のイズム】

中・議員の資質 磨いた「経営感覚」
2011年05月18日

松下政経塾の前で街頭演説する茅ケ崎市議の海老名健太朗。電柱の奥に見えるのが黎明の塔=4月20日、茅ケ崎市汐見台

 茅ケ崎市の臨海部では、松林の陰から西洋の教会風の尖塔(せんとう)が垣間見える。高さ36メートル。「黎明(れいめい)の塔」と呼ばれるその建物は、松下政経塾のシンボルだ。


 市議選告示から3日後の4月20日。茅ケ崎市議の海老名健太朗は塔をバックに選挙活動をしていた。政経塾のある市南部が主な地盤。「38歳完全無所属、地元松下政経塾の出身です。一般財源から28億円を投入する市役所建て替えには反対です。このお金で小学校3年生までの医療費無料化を」。住宅街の袋小路や空き地などまで入り込み、訴えた。1期目の19位当選から、2期目の今回は3位当選と躍進した。


 海老名は松下幸之助の「政治に経営感覚を」という言葉を重視する。2007年の初当選以降、プールや公民館などの公共施設にかかるコストを開示すべし、と議会で追及した。


    ◇


 1988年冬、大阪の松下記念病院。入塾から半年が経った相原高広は病床の幸之助を見舞った。


 「松下さんは二大政党制が理想と言っているが今でもそう思うか。自分はそう思わない」「あなたが自分で勉強しなさい。思うところに従って研鑽(けんさん)しなさい」。弱々しく語る言葉を聞き漏らすまいと身を乗り出した相原は「社会国家に真摯(しんし)に向き合うのであれば、(幸之助に)疑問を投げかける態度もありなのか」と感じた。相原は幸之助と接した最後の世代になった。


 相原は95年に新進党から31歳で県議に初当選。その後無所属保守系会派に転じた。「多くの人は政治家を批判的に見ている。納得してもらえるようなレベルに達する政治家になることが自分なりの政治改革だ」。議会では県の労使交渉や職員給与のあり方などの質問が多い。思いは同じく「政治に経営感覚を」だ。


    ◇


 民主党衆院議員の神山洋介(17区)と橘秀徳(13区)は、生命保険会社員と議員秘書という社会人経験を経て政経塾に入塾した。忙しくて専門分野の研究が出来なかったジレンマは、塾で解消された。「大いなる空虚な時間の中で、自分の関心のあることを本当に突き詰めて考えることができた」と2人は口をそろえる。


 神山と橘はそれぞれ重点政策として安全保障と児童福祉問題に取り組む。


    ◇


 塾生の中には、問題を掘り下げる時間をかけず、卒塾前に選挙に打って出る者もいる。「塾のイズム(主義)は一朝一夕で学べない。看板だけもらって、薄っぺらな政策で選挙に出るのはどうか」と、あるOB議員は嘆く。


 別のOBも語る。「塾出身で日の目を見ない人も大勢いる。選挙に出たはいいけれど、落選している人がどうしているかは分からないことも多い」。卒塾生のうち、浪人を含む「政治活動中」と、進路不明を含む「その他」は合わせて全体の4分の1。バラ色の未来が約束されているわけではない。


(敬称略)

3642チバQ:2011/05/21(土) 09:48:06
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151105190001
【政経塾 30年のイズム】


下・民間に活路 政治以外の場選ぶ
2011年05月19日


松下政経塾による被災地への救援物資の報告会で語りかける加藤政徳社長=4月27日、茅ケ崎市汐見台

 4月27日、茅ケ崎市の松下政経塾。塾が始めた被災地への救援物資支援の報告会が開かれた。講堂には塾生やOB、近隣住民ら100人ほどが集まった。


 笑みをたたえた松下幸之助の写真を背景に、塾OBの加藤政徳(46)が壇上で語り掛けた。「政経塾の体育館に全国から物資が届き、日本人の誰もが何かしたいという思いを感じた」。自らも物資を調達し、岩手県に運んだという。


 加藤は骨材メーカー「相模興業」(海老名市)の3代目。大学生の頃は父親に反発し、就職先は商社を考えた。「経営の神様」にあこがれて政経塾も受けた。


 最終面接。「幸之助さんのように起業したい」と熱っぽく語ると、面接官が「うちはね、政治家に進む者がほしいんだよ」。加藤はとっさに質問した。「そうしないと落ちるんなら、そう言った方がいいですか」。笑い声が上がった。


 「塾に行かなかったら会社は継いでいなかった」。入塾後まもなく岡山の養鶏場で2カ月働いた。鶏舎掃除から営業まで担当し、経営の厳しさを肌身に感じた。「日本や世界がどうだとか議論し、地に足が着いていなかった。おやじは本当に大変なんだ、支えなければと気がついた」


 2007年、フィットネスクラブの運営を始めた。昨年8月に亡くなった妻立子が肺がんを患ったことがきっかけだ。立子は8年間にわたった闘病生活で気功やヨガなどに取り組んだ。仲間ができたことが励みになった。「日本では3人に1人ががんで亡くなる。病気や健康について情報交換できるコミュニティーをつくりたい」。来年には3軒目がオープン予定だ。


 OBのうち経営者や会社員など経済分野で働く人は全体の3割。「塾で学んだからこそ人のお役に立ちたいと思った。多くのOBが政界で頑張っていて、俺だってお役に立ってんだぞ、というのも見せたいしね」


    ◇


 4月の報告会には、塾OBの谷中修吾(33)の姿もあった。タレント事務所に所属し、ラジオなどに出演するパーソナリティー。地元ラジオを通じて物資提供を呼びかけた。支援活動を収録したビデオの制作も担った。


 谷中も「政治家になる」とは言わずに入塾した。入塾前の大学院生時代にビジネスを学び、米国の教育NGOに携わった。入塾2年目、川崎市で保護者組織と協力し、キャリア教育を始めた。地元企業で働く大人たちを小中学校に招いて講演してもらった。


 自らも教壇に立ち、中学2年生30人に呼びかけた。「自分が好きなことを書き出してごらん」。人や自然の持ち味を生かした社会をつくりたい――。そんな思いが原点にある。


 外資系コンサルティング会社勤務を経て昨年8月、地域の魅力を生かした観光や特産品などで地域づくりを推進する合同会社を設立した。多様な仕事を行き来しながら志を表現する谷中は、自らを「ソーシャル・アーティスト」と呼ぶ。


 「政治は手段の一つ。やりたいことを実現するために、手段は一番適切なものを選んだ方がいい。論理的に考えた上で、ワクワクしながら活動したいと思っている」


(敬称略)

3643チバQ:2011/05/21(土) 09:49:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110521-OYT8T00107.htm
県都復興かじ取り役は?

水戸市長選 あす告示 4新人立候補か
 県都・水戸市の将来を託す市長選が22日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも新人で元県議の高橋靖氏(45)、元市議の野村眞実氏(57)、共産党県書記長の稲葉修敏氏(49)、元市議の川崎篤之氏(33)の4人。加藤浩一市長(68)は昨年7月、今期限りで引退することを表明した。選挙戦は東日本大震災で被災した市の復興などが争点となりそうだ。

 市長選は4月の統一地方選の予定だったが、震災被災地を対象にした特例法で延期された。新人4人の争いになった場合は1984年以来、27年ぶりとなる。

 高橋氏は昨年8月、いち早く出馬を表明し、自民党の推薦を得た。市議3期、県議2期の通算15年の実績を強調し、計画的な災害復興の実施や、情報提供体制のあり方など防災計画の見直しを訴える。

 市議4期目途中の昨年9月に出馬表明した野村氏は、「市民が主役の、ガラス張りの市政を」と主張。生活環境改善に向けた「すぐやる課」の創設や、市役所の上市地区への移転などを公約に掲げる。

 共産党公認の稲葉氏は、国政選に4回挑戦しているが市長選は初めて。6日の出馬会見では「大規模開発中心だ」と過去の市政を批判。福祉と災害対策の充実や原子力防災計画の見直しなどを主張している。

 川崎氏は選挙日程が決まった10日、「水戸を変えたいという思いの受け皿に」と、市議2期目の途中で民主党を離党し出馬を表明。行政刷新会議や、産業戦略を立てる地域戦略会議の創設を公約に挙げる。

市議選は34人が動き

 同日選で行われる市議選(定数28)には、現職23、元議員2、新人9の計34人が立候補の動きを見せている。

 3月2日現在の有権者数は21万7680人。

(2011年5月21日 読売新聞)

3644チバQ:2011/05/21(土) 09:50:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110520-OYT8T01242.htm
北総線補助金巡り激戦

白井市長選、あす投開票
 白井市の出直し市長選は22日、投票が行われる。いずれも無所属で、前市長・横山久雅子氏(61)、前市議・柴田圭子氏(53)、同市の元市民経済部長・伊沢史夫氏(55)(自民推薦)の3人が、北総線の運賃値下げの原資となる補助金支出の是非を最大の争点に激戦を繰り広げている。

 横山氏は、補助金支出の専決処分などを巡って市議会から不信任決議を受けて失職。出直し選では、約2年半の市長の実績を強調し、「補助金支出がなくなったら運賃も元に戻ってしまう」などと訴えている。

 柴田氏は、補助金支出に反対し、トップ当選した市議を辞めて出馬。反対派の市議と駅頭に立ち、「先の見通しもないまま年間3450万円もの税金を1民間企業に投入するのは不適正」と主張している。

 伊沢氏は、補助金支出賛成派の市議や自民・田中宗隆県議らの支援を受ける。「県や沿線5市の合意による補助金支出は運賃値下げの唯一の方法」とし、「市政の混乱に終止符を打つ」と訴えている。

 投票は、午前7時から午後8時まで市内11か所で行われ、午後8時40分から市立白井第一小学校体育館で開票される。14日現在の有権者数は4万8468人。

(2011年5月21日 読売新聞)

3645チバQ:2011/05/22(日) 12:56:36
>>2071
>岡野氏の陣営は、約三年前の知事選で小寺弘之前知事を支援した「富岡市民の会」が中心となり、民主党も事実上支援。前回の市長選で岩井氏の対立候補だった三人が応援に回り、公明、共産両党も加わるなど、幅広く支持を集めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000038-san-l10

知事選「現職を支持」 富岡市長 群馬
産経新聞 5月21日(土)7時55分配信

 富岡市の岡野光利市長は20日の記者会見で、7月に行われる知事選への対応について「現職を支持している」と述べ、大沢正明知事を支持する意向を表明した。

 岡野市長は「(後援会への)入会のお誘いがあったので、その時点で入会させてもらった」と述べ、約1年前から大沢知事の後援会に入会していた事実を明らかにした。

 そのうえで、「中学生までの医療費無料化など思い切った施策をやっている。県民目線がある」と評価した。

3646チバQ:2011/05/23(月) 12:37:40
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001105230003
白井市長に伊沢氏
2011年05月23日


初当選を決め、支援者とともに万歳する伊沢史夫氏(中央)=22日午後10時42分、白井市白井

 前市長の失職に伴う白井市の出直し市長選は22日に投開票され、無所属で新顔の元市部長伊沢史夫氏(55)=自民推薦=が、いずれも無所属で、新顔の元市議柴田圭子氏(53)、前職の横山久雅子氏(61)を破り、初当選した。当日有権者数は4万7680人。投票率は48.23%(前回53.03%)だった。


 同市白井の伊沢氏の陣営の事務所は、当選の知らせが入った瞬間、集まった支持者から歓声と拍手が湧き上がった。


 伊沢氏は「私を支えてくれた市民全員の勝利です。市民はもう対立を望んでいません。対話で対立を断ちきり、市民、議会と一体となって市政を進めていきます」と喜びを語った。


 伊沢氏は、33年間の豊富な行政経験を前面に押し出し、「対立から対話へ」をスローガンにして市政の安定を訴えた。知名度不足も懸念されたが、推薦を受けた自民党の県議、市議らが支援し、組織選挙を展開した。北総線問題は、5年間を過ぎたら「公費負担をなくす方向で進める」と訴えたのが奏功した。


 柴田氏は、北総線の運賃値下げ問題で、公費負担に反対する立場を強く訴えたが、支持を広げられなかった。反対派が議会で過半数を割ったため、トップ当選直後、市長選にくら替えした。結果的に北総線問題で攻めきれなかった。


 横山氏は、前回の選挙で支援を受けた市議らのほとんどが離れてしまい、厳しい戦いを強いられた。前職としての実績と知名度を生かしたかったが、思うように浸透できなかった。

3647チバQ:2011/05/23(月) 12:39:25
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1306112350
白井市長に伊沢氏
限定公金支出に支持 北総線
2011年05月23日09時59分

 前市長の失職に伴う出直し白井市長選は22日投開票され、無所属の新人で元市職員、伊沢史夫氏(55)=自民推薦=がいずれも無所属の前職、横山久雅子氏(61)と新人で元市議、柴田圭子氏(53)を破り、初当選した。北総線高額運賃問題を発端とする市政混乱の末の選挙。伊沢氏は33年の行政経験と、5年間に限定した公金支出を訴え支持を集めた。投票率は48・23%で前回市長選の53・07%を4・84ポイント下回った。当日有権者数は4万7680人(男2万3670人、女2万4010人)。

 同市長選では、北総線運賃値下げのための公金支出の是非が主な争点。「信を問う」と再出馬した前職に、実質「保守」「革新」の2新人が挑む三つどもえの争いとなった。

◆白井市長選開票結果 =選管確定=
 当9546 伊沢 史夫 55無新(1)
  8382 柴田 圭子 53無新
  4873 横山久雅子 61無前(1)

3648チバQ:2011/05/23(月) 23:06:17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110523/chb11052310460001-n1.htm
自民、民主が議席守る みんなは及ばず
2011.5.23 07:47
 東日本大震災で選挙が執行されなかったことに伴う千葉県議選浦安市選挙区(定数2)の再選挙は22日投開票され、自民の内田悦嗣氏(46)=公明推薦、民主の矢崎堅太郎氏(43)=国民新推薦=の元県議2人が再選し、議席を守った。みんなの新人、三原利治氏(47)は及ばなかった。投票率は31・27%。

 内田氏は国や県との協調による浦安の復興を訴えたほか、麻生太郎元首相が浦安入りするなどして、自民党支持層の票を固めた。公明の支援も大きかった。

 民主政権の批判を警戒した矢崎氏は「政党同士による国政の代理選挙にしてはならない」と呼びかけ、終盤には岡田克也幹事長が応援に駆けつけるなど支持を広げ、逆風をはね返した。

 一方、三原氏は市民主体の浦安再生と地方からの改革を訴えたほか、渡辺喜美代表が応援するなど、県議会の5議席目獲得を狙ったが、出馬の出遅れなどもあり、票は伸びなかった。

 今回の再選挙は、震災による液状化被害の復旧優先を理由に、同市が選挙事務を拒否、4月10日の県議選が執行されなかったことに伴うもの。県選挙管理委員会の是正指示に応じず、異例の「当選人なし」となり、全国的に関心を集めた。公認候補を擁立した各党は国政の今後を占う選挙と位置づけ、総力戦の様相となった。

3649チバQ:2011/05/23(月) 23:13:04
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001105230003
水戸市長選、4氏立つ
2011年05月23日

 東日本大震災後の県都再興のかじ取り役を選ぶ水戸市長選と市議選(定数28)が22日、告示された。市長選には、元市議の野村真実(まこと)氏(57)、共産党公認で党県書記長の稲葉修敏(のぶ・とし)氏(49)、元市議の川崎篤之(あつ・し)氏(33)、自民党推薦で元県議の高橋靖氏(45)の新顔4氏が立候補を届け出た。各候補は、政策や戦術面で被災者に配慮しながら、29日の投開票に向けて走り出した。


 加藤浩一市長の3選不出馬を受けた市長選は、震災に伴い5週間延期された。最大の争点は、県都の機能再生だ。市全体の防災対策や壊れた庁舎への対応と共に、復興施策も含む新たな街づくりへの処方箋(・・せん)が問われる。


 野村氏は県護国神社に600人を集めて出陣式。水戸を変える意味を込め、社殿に「変」と大書した紙を掲げた。その後、大型商業施設前などで遊説し、市中心部で小集会を開催。有権者との直接的な意見交換を重視するため、小集会は連日、開く予定だ。選挙運動の自粛を検討したが「関心を高めることが大切」と見送った。朝晩は選挙カーによる名前の連呼を控える。


 稲葉氏は桜ケ丘団地内の広場で出陣式。支援者約100人が集まった。午後には、小池晃・党政策委員長が応援に入り、市議候補の3人とともに市内5カ所で街頭演説をした。その後は主に団地を巡って遊説を繰り返した。「選挙は重要な機会」として自粛はしない。他候補と政策面の違いを際立たせるため、「声を大にして原発中止を訴えていく」方針だという。


 川崎氏は、第一声を市役所前で発した。立候補の大きな動機となった震災で機能を失った象徴だからだ。出陣式は午後、千波湖畔のボウリング場駐車場で実施。夕刻には水戸駅北口に同じ33歳の熊谷俊人・千葉市長を招き、若くても県庁所在地のトップが務まることをアピールした。日中は「下市」地区を重点的に回り、届け出前にも2カ所のミニ集会に顔を出した。


 高橋氏は当選祈願祭を吉田神社で実施。加藤市長や前水戸市長の岡田広自民県連会長、幡谷祐一県信用組合理事長らが出席した。続く境内での第一声には、県内3市町長や県議12人、山東昭子参院議員ら300人が参加した。水戸駅前の演説には佐藤ゆかり参院議員が駆けつけた。この日は主にイベント会場を回った。期間中、選挙カーからの名前の連呼は控える方針だ。


 投票は29日午前7時〜午後8時、76カ所で行われ、午後9時から総合運動公園体育館で開票される。
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3650チバQ:2011/05/23(月) 23:14:42
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13060748578518
2011年5月23日(月)
水戸市長選告示 震災復興争点に4新人舌戦

市議選、34人届け出

東日本大震災のため統一選延期特例法に基づき先送りされた水戸市長選、同市議選(定数28)が22日、告示された。市長選には届け出順にいずれも新人で、学校法人役員の野村眞実氏(57)=無所属、政党役員の稲葉修敏氏(49)=共産公認、NPO役員の川崎篤之氏(33)=無所属、会社役員の高橋靖氏(45)=同、自民推薦=の4人が届け出た。震災からの復興や市庁舎移転、防災計画見直しなどが主な争点。投開票は29日行われる。

野村氏は見川1丁目の県護国神社に各地区の後援会員を集めて出陣式。「政治家のバロメーターは票にこびを売らない、選挙のため志を変えないこと」と決意を述べ、「市民の夢の実現を支援するのが行政の役割。みんなが参加できる、市民が主役のまちに向け全力投球する」と、草の根による選挙運動の盛り上げに協力を求めた。

稲葉氏は地元市議候補とともに、震災で損壊した見川5丁目のさくら集会場脇で出陣式。「東海第2原発を廃炉にし、水戸から原発ゼロを発信していこう。大工町開発の36億円の拠出を被災者の住宅復旧に回せば、1人当たり22万円補助できる」と訴えた。その後市内を遊説、午後には小池晃党政策委員長がつじ立ちに加わった。

川崎氏は中央1丁目の市役所前で第一声。支持者らを前に「震災をきっかけに水戸を本気で変えたい。予定調和の中にあるこの街の政治に、変化をもたらしたい。市民の立場からリーダーを選んでほしい」と、声を張り上げた。午後は千波湖畔で出陣式を行い、夕方の街頭演説には熊谷俊人千葉市長が応援に駆け付けた。

高橋氏は宮内町の吉田神社で必勝を祈願。岡田広、山東昭子両参院議員、自民党県議、加藤浩一水戸市長ら首長が駆け付けた。高橋氏は「経済の復興を中心に復興計画をスピード感を持って進める。安全安心に暮らせる街をつくっていく」と第一声を放った。JR水戸駅北口では岡田氏、佐藤ゆかり参院議員が応援演説に立った。

市議選は旧内原町と合区して初めて行われ、前回から2議席減の定数28に対し6人上回る34人が立候補を届け出た。立候補者の内訳は現職23人、新人9人、元職2人。政党別では無所属19人、民主1人、自民3人、公明5人、社民2人、共産3人、みんな1人。

投票は29日午前7時から午後8時まで市内76カ所で行われ、午後9時から見川町の市総合運動公園体育館で即日開票される。有権者数は21万7699人(21日現在)。

3651チバQ:2011/05/24(火) 12:44:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110524-OYT1T00265.htm
議長選投票用紙に落書き…「軽率な」民主県議

 神奈川県議会の正副議長選挙で投票用紙に落書きをしたとして、民主党の松本清議員(横浜市泉区選出、2期)が県議会の地方分権・行財政改革特別委員会の委員長を辞任することが23日、わかった。


 松本氏は読売新聞の取材に、「軽率な行動だった」と語った。

 議会関係者によると、松本氏は19日の県議会本会議で行われた議長と副議長の投票で、投票用紙の裏に人の顔のようなマンガと文字を落書きした。投票は有効票として扱われたが、立会人の5人の県議に落書きを目撃され、「議員としてあるまじき行為」と、問題になっていた。

 各会派間の調整の結果、〈1〉松本氏が特別委員長を辞任する〈2〉民主党は同党に割り振られていた同委員長の枠を手放す――ことなどで決着した。

(2011年5月24日10時17分 読売新聞)

3652チバQ:2011/05/24(火) 12:45:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110524-OYT8T00153.htm
「自粛」さじ加減 悩む各陣営 

選挙カーは?名前連呼は?
 東日本大震災に伴う特例法で、水戸市長選とともに延期された水戸市議選(定数28)も、現職23人、元議員2人、新人9人の計34人が立候補して選挙戦が始まった。市議会では大半の会派が、被災した市民に配慮しようと「自粛」の方針で一致していたが、内容を明確に定めなかったため、告示日から選挙カーを出す現職陣営も少なくない。どこまで自粛すべきなのか――。各陣営で模索が続く。

 同市議会が自粛を議論したのは、10日に行われた市議会の代表者会議。出席議員からは、「名前の連呼などは市民感情を踏みにじる」「他の市でも選挙カーを自粛しており、自粛前提で行うべきだ」などとの声が上がった。

 最終的には「政策や公約を広く訴えるべきで、自粛には賛同できない」と反発した共産党を除く全会派で自粛の方針を申し合わせた。

 ただ、申し合わせの対象は現職議員のみで、内容についても個々の議員の“良識”に委ねられ、詳細な内容は決めなかった。

 このため、22日に選挙戦が始まると、新人や元議員に加え、現職でも選挙カーを出す陣営が出てきた。

 こうした異例の選挙に各陣営とも悩みは尽きない。

 申し合わせを順守する現職陣営では、看板や拡声機をつけた車は使わず、街頭演説の移動に使う乗用車に候補者をモチーフにしたイラストのステッカーを貼るだけ。候補者は「名前を呼びかけないし、ステッカーの効果はない。安心感のため」と苦笑する。

 別の現職陣営では選挙カーは使わず、各地を回ってハンドマイクを使った街頭演説を行っている。陣営では「選挙カーは名前を思い出してもらうのに有効で、使わないことがどう響くのか。異例ずくめの選挙で、結果が読めない」と頭を抱える。

 一方で、選挙カーを出した現職議員の陣営でも、選挙カーを動かす時間を制限するなど、周囲に配慮して活動を進めている。震災から2か月以上過ぎた今も自粛ムードが残ることに危機感は強く、候補者はこうぼやいた。

 「震災後だからこそ、これからの水戸市をどうするのか、政策を訴えるのが政治家の仕事ではないのか」

(2011年5月24日 読売新聞)

3653チバQ:2011/05/25(水) 21:41:24
>>3651
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105250011/
議長選の落書き問題で松本県議が委員長辞職へ、民主は4年ぶりのポスト返上/神奈川
2011年5月25日

 県議会の正副議長選で、民主党の松本清氏(38)=横浜市泉区=が投票用紙の裏面に落書きした問題で、松本氏が24日、県議会の地方分権・行財政改革特別委員長の辞職願を議長に提出、即日許可された。落書き問題は、民主が4年ぶりに得た委員長ポストの一つを返上する事態となった。

 「多大なご迷惑を掛け、心からおわび申し上げます」。松本氏は同日開かれた議運懇談会で、議会運営委員に謝罪。直後の議運では、民主の計屋珠江委員が「我が会派議員の大変不適切な行為があり、釈明の言葉もございません」と陳謝。民主は、同特別委員長ポストの返上を申し出た。

 落書きは民主が4年ぶりに正副委員長ポストを獲得した直後に発覚。4年前、民主は「第2会派から副議長を」と主張、配分に応じなかった自民や公明らに反発し、常任・特別委の正副委員長ポストをすべて返上。今改選後は、民主県議団幹部が他会派との関係修復に奔走し、委員長2枠と副委員長3枠を得ていた。

 議運懇談会では、議長経験者の松田良昭氏(自民)が松本氏らの発言を受け、「二度とやらないなんて当たり前。個人の問題ではなく、民主県議団が全体で信頼回復に取り組む姿勢が見えないと、この問題は終焉(しゅうえん)しない」と指摘。発覚後、他会派からは「すべての県議の質が問われる問題で看過できない」などの声が上がっていた。地方分権・行財政改革特別委員長には公明の渡辺均氏が就いた。

 議会関係者によると、落書きは漫画風に描かれた顔のほか、一方には「再起不能」、もう一方には「コラッ」または「コテッ」というような文字が書かれていたという。

3654チバQ:2011/05/27(金) 00:22:13
>>3615
深谷市議会議員の永田勝彦容疑者(67)と妻の文恵容疑者(63)は、先月24日に投開票が行われた深谷市議会議員選挙をめぐり、今年2月、深谷市の飲食店で支援者二十数人に対して「宜しく御願いします」などと言って票の取りまとめや投票を依頼し、飲食接待したとして公職選挙法違反の疑いが持たれています
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201105260049.html
「取り調べ強引」、県警に抗議=選挙違反事件で弁護士―埼玉2011年5月26日13時31分


 4月に行われた統一地方選の埼玉県深谷市議選をめぐる選挙違反事件で、公選法違反(供応買収)容疑で逮捕された市議側から会合で接待を受けたとされる住民らが「警察で強引な取り調べを受けた」と主張し、弁護士を通じて県警とさいたま地検に抗議文を提出していたことが26日、分かった。

 住民らから相談を受けた白井正明弁護士によると、問題の会合は2月13日に深谷市内の飲食店で開かれ、20人以上の参加者が会費3000円を払った。しかし、県警は会費を支払ったという言い分を聞かずに長時間にわたる事情聴取を行い、事実に反する調書を作成したという。

 取り調べの際に「家族がどうなるか分からない」などと供述を迫られたという。同弁護士は「会費制で、接待という認識がないので犯罪は成立しない」とし、早ければ27日にも、さいたま地検に対し、不起訴を求める上申書を提出するという。

 事件では深谷市議の永田勝彦容疑者ら2人が8日に逮捕された。県警の発表によると、支持者二十数人に投票や票の取りまとめを依頼し、1人当たり数千円の飲食を接待した疑いが持たれている。

 埼玉県警の横山雅之本部長は「捜査は適正に行っている」とコメントしている。 


[時事通信社]

3655チバQ:2011/05/27(金) 00:23:43
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001105260002
富士吉田市長後援会 会長ら3人を書類送検
2011年05月26日

   ■公選法違反容疑


 4月の富士吉田市長選で再選した堀内茂市長の後援会長ら3人が、違法な文書を有権者に配ったとして、公職選挙法違反(文書頒布)の疑いで書類送検されていたことが明らかになった。


 捜査関係者によると、書類送検されたのは同市在住の後援会長ら男性3人。告示日前に共謀して、法定文書ではない選挙運動用の文書を選挙区の有権者に配った疑いがある。


 関係者によると、文書は堀内市長への投票を呼びかける内容で、内部資料として後援会員だけに郵送する予定だったが、会員以外にも約150枚が配られたという。


 取材に対し、後援会長は「自分は指示しておらず、納得いかない」と否認。一方、別の男性は「違法の認識はなかった。申し訳ない」と認めている。


 堀内市長は取材に対し、「応援していただく団体には今回のようなことが起きないよう注意してきたが、事実だとすれば大変に残念」と話している。

3656チバQ:2011/05/27(金) 21:57:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011052702000189.html
深谷市議支持者 取り調べ状況話し録音
2011年5月27日 夕刊

 埼玉県深谷市議選で当選し、公職選挙法違反容疑で逮捕された市議永田勝彦容疑者(67)の支持者が虚偽の証言を強要されたと訴えている問題で、支持者が集会を開いて警察の調べの状況などを話した録音を記録したCD−ROMを同県警が押収していたことが二十七日、捜査関係者などへの取材で分かった。

 捜査関係者は「口裏合わせの裏切り者が出ないようにする『踏み絵』だ」とみている。一方、支持者の弁護士は「うその調書を取られたことを証明し、違法捜査の証拠を残した」と主張。押収と前後してCD−ROMを任意で提出したという。

 関係者によると、集会は、永田容疑者の逮捕前の五月四日午後六時から、支持者らが弁護士を招いて開催。一部は任意の取り調べを受けている時期で、集会に出た二十数人の中には「会費を払わなかった」とする調書に署名した人もいた。

 録音記録には「意に反する調書を取られた」「取調官から『奥さんを引っ張る』と言われた」などと、それぞれの取り調べへの感想が計数時間収録されているという。

 CD−ROMを解析した県警は、「マスコミを利用しよう」との発言があることなどから、集会を「聴取対策で意思統一するための謀議で、裏切り者を出さないため」と位置付けている。

 県警の村田達哉刑事部長は二十七日の県議会常任委で「報道などで指摘された点は適切に調査する。必要を期して慎重に捜査を進める」と述べた。

3657チバQ:2011/05/27(金) 22:03:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110526-OYT8T01122.htm
選挙違反事件  支持者・県警 食い違う主張




「強要」「威圧的」■「適正捜査」
 4月の深谷市議選を巡り、県警が摘発した公選法違反事件が波紋を広げている。供応買収の疑いで逮捕された深谷市議の永田勝彦容疑者(67)から接待を受けたとされる支持者の多くが、県警やさいたま地検の事情聴取に対し、「虚偽の供述をさせられた」と反発。県警は「法と証拠に基づいて適正に捜査している」としており、両者の言い分は大きく異なっている。

 支持者らの弁護人などによると、永田容疑者は1月、支持者に会合の案内文を送付。就任した後援会長らの氏名などが記載され、日時は2月13日午後6時、会費は3000円となっていた。実際の代金は1人あたり約4900円だったという。

 会合に出席した農業男性(64)は4月下旬から計9日間、事情聴取を受けた。男性は会合前、同法違反容疑で逮捕された永田容疑者の妻文恵容疑者(64)に、会費を手渡したが、領収書はもらっていなかった。男性は当初、そうした経緯などを捜査員に説明したが、2日目の夕方、「払ってない」と認めた。「『払ってないんだろ』と何度も言われた。農業の仕事は今が一番大事な時期で、長引くと悪影響が出ると思った」と男性は話した。

 別の男性(67)は「『あなただけ会費を払ったのはおかしい』『みんな払ってないと言っている』と言われた。強要されたと思っている」と話した。他の男性(65)も「『言うまで1か月でも2か月でもやる』と威圧的だった」と振り返った。

 永田容疑者の弁護士が中心となり、会合に出席した28人全員が自治会館に集まったのは今月4日。県警に抗議することを決め、永田容疑者も途中で姿を見せ、「捜査が異常だ」と話したという。永田容疑者らは4日後、逮捕された。

 県警捜査2課は「適正に捜査しているが、中身はノーコメント。捜査にまい進していくだけ」としている。

(2011年5月27日 読売新聞)

3658チバQ:2011/05/27(金) 22:06:50
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110527/crm11052701180005-n1.htm
志布志事件と異なる状況 「供応接待」成立も 虚偽証言強要疑惑
2011.5.27 01:17 (1/2ページ)
 埼玉県警の捜査に対し、会合出席者側の弁護士は「志布志事件に匹敵する」と非難する。同じ選挙違反事件が舞台になり、取り調べ方が問題視されている点は一致するが、状況が異なる点も多い。

 志布志事件は、平成15年の鹿児島県議選で当選した県議らが有権者に現金を配ったとして、受け取ったとされる住民も含め13人が逮捕、起訴された。家族の名前などを記した紙を踏ませる「踏み字」などの不適正捜査が次々と判明し、公判中に死亡した1人を除く12人全員に無罪判決が言い渡された。

 なかでも今回の疑惑と重なる点は住民らへの自白の強要だ。志布志事件では「認めなければ家族も逮捕する」などと脅されたのに対し、今回は住民が「押せば楽になる」などと虚偽内容の調書への押印を強要されたと訴えている。

 一方、今回は住民は逮捕されておらず、取り調べはあくまで任意。しかも会合に出席したのは間違いなく、提供された酒食の値段に対する認識次第では、差額分の「供応接待」が成立する可能性もある。

 ただ、警察当局が取り調べの適正化を徹底している中での疑惑浮上に警察幹部は表情を曇らせる。「調査中なので何も言えないが、こんな形で取り上げられ残念」としたうえで、「あくまで一般論だが、供応接待で容疑者が『会費』を集めたと主張するのは常(じょう)套(とう)手段。捜査と調査の結果を見守りたい」と話した。

3659チバQ:2011/05/28(土) 10:42:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110527-OYT8T01097.htm
館山市議選 県議が候補に2万円
「陣中見舞い」公選法抵触の恐れ
 自民党の秋山光章県議(64)(館山市選挙区)が、4月24日投開票の館山市議選の男性候補(60)(落選)に、陣中見舞いとして現金2万円を渡していたことが27日、わかった。公職選挙法は、議員の選挙区内での寄付行為を原則禁止しており、これに抵触する恐れがある。

 この候補が市選管に提出した選挙運動費用収支報告書によると、告示前日の4月16日、秋山県議から2万円の寄付を受け取ったと記載されている。この候補によると、秋山県議本人が陣中見舞いの入った祝儀袋を事務所に持参したという。秋山県議によると、陣中見舞いを渡した市議選の候補は1人で、「公選法の規定を失念していた」などと釈明している。

 一方、候補は「寄付を受けたのは間違いないが、公選法に抵触するとは知らなかった」と話している。

 秋山県議は、1991年から4期、館山市議を務めた後、2007年4月に県議に初当選。今年4月の県議選は無投票で再選を果たした。

(2011年5月28日 読売新聞)

3660チバQ:2011/05/28(土) 11:17:04
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001105280001
釈放の市議、潔白強調/県警・地検と隔たり
2011年05月28日


弁護士と記者会見に応じる永田勝彦氏(中央)=深谷市長在家




 深谷市議選をめぐる公職選挙法違反(供応買収)事件で、逮捕された永田勝彦市議(67)ら2人は処分保留で釈放された。永田氏は潔白を強調し、捜査手法を批判。一方、県警やさいたま地検は今後も捜査を続けていく方針を明らかにしており、大きな隔たりがある。


◇「支払い」異なる解釈


 市議選告示前に開かれた会合で、有権者が会費3千円を支払ったのかどうかをめぐり、永田氏側と捜査機関側の解釈は異なる。


 接待を受けたとされる有権者らは、会費を払っていないという虚偽の証言を強要され、事実とは異なる調書に署名させられた、と県警の捜査手法を批判。永田氏も容疑を否認した。これを受け、警察庁長官が、証言強要の有無も含めて調査するよう指示する異例の展開をたどった。


 釈放された永田氏は27日夕、市内の自宅敷地内で記者会見に応じ、「私は潔白です」と強調。取り調べ方法について「会費を支払っていなかったことを前提としており、大いに問題がある」と話した。


 ただ、実際の飲食費が4900円にのぼり、会費額の3千円を超えたことについては、「取り調べで聞かされるまでは知らなかった」と繰り返し、「私は細かいことにタッチしない。(不足分の支払いは)妻がした」と話した。


 同席した代理人の工藤啓介弁護士は「処分保留というが、(事件として)立件できないであろうし、すべきではない」と話した。


 さいたま地検の信田昌男次席検事は27日夕の会見で、継続捜査を強調。批判された県警の取り調べ手法について、「現時点で、違法、と言われる捜査はなかった」と述べた。


◇参加者「会合にも落ち度」


 会合に参加した後援会会長の男性(64)は永田氏の釈放について、「実際に会費を払ったことを、捜査側がようやく受け入れてくれたのだろう」と話し、「ごり押し捜査はやめ、正直な姿勢を」と求めた。


 別の60代男性は、「領収証が発行されず、3千円の会費を超える飲食があった。釈放はよかったが、会合にも落ち度がなかったわけではない」と話した。


 公選法は、候補者などによる、飲食物の提供を原則禁止しており、神経をとがらせる議員は多い。県議の一人は、「ペットボトルのお茶を支持者に出す時にも100円とっていた議員もいたほどだ」と話した。


◇「取り調べ大いに問題」


 永田氏の会見での主なやりとりは以下の通り。


 「取り調べには大いに問題点がある。(有権者が会費を)払っていない大前提で事件を構築しているからだ。取り調べ時間も1日12時間に及ぶなど理不尽だ」


 ――会費では飲食代をまかなえなかったようだ。


 「私は細かいことにタッチしない。支払いは妻がした。足りなくなるとは思わなかった。今後、徴収したい。誤解を招くことは避けなければならない。ただ、私が(予約時に)『会費3千円で』と店側に伝えた。車で来るなどしてお酒が飲めない人がいたのに、どうしてそういう勘定(1人あたり4900円)になるのか不思議でならない」


 ――口裏あわせのため、5月4日に有権者が集まったとの指摘もある。


 「その日かどうか分からないが、一度だけ後援会長に呼ばれて顔を出した。『誓約書か何かを作るということで今、やっているんだが、来てくれ』という話だった。それ以外は承知していない」

3661チバQ:2011/05/28(土) 18:21:49
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001105280002
中込・南ア市長 有権者に日本酒
2011年05月28日

   ■立候補表明後 本人は贈答否定


 4月の南アルプス市長選で初当選した中込博文市長(63)が、昨年11月の市長選への立候補表明後から県議を辞職する今年1月末までに、市内の複数の有権者に日本酒を贈っていたことがわかった。公職選挙法では、政治家や立候補予定者が選挙区内で現金や物品を寄付する行為を禁じている。朝日新聞の取材に中込氏は、過去の贈答は認めたが、この時期については否定した。


 市内の男性は、昨年12月、中込氏本人から日本酒を受け取ったという。取材に対し、男性は「(昨年7月の)参院選で中込氏と同じ候補を応援し、選挙運動を手伝った。それでお世話になったという意味だったと思う」と話す。


 さらに、「市長選では、すでに中込氏を応援する意思を伝えてあった。だから特別な意味はなかったはず。しかし(市長が酒を贈るのは)軽率だったのでは」という。


 別の男性によると、中込氏が1月に自宅を訪問し、日本酒の一升瓶を置いていったという。この男性も取材に対し、「市長選で支援を頼まれており、買収になってしまうと思った」と話す。


 中込氏は取材に対し、「県議として政治活動するなかで、あいさつで手土産を持っていったことはある」と述べ、昨年8月に市内の有権者の男性に贈答したことは認めたが、立候補表明後にあたる年末年始の受け渡しに関しては否定。「投票を頼んだこともなく、問題はなかった」と説明している。


 ただ、立候補表明の前でも、県議時代の選挙区内での贈り物は、公選法に抵触する可能性がある。


 捜査関係者によると、県警は公選法違反の疑いがあるとみて捜査に着手。複数の有権者が日本酒の受け取りを認めたという。しかし総額が小さいうえ、中込氏の意図がはっきりしないなどの理由で、立件は見送られたという。


 中込氏は県議1期目の昨年11月、市長選への立候補を表明。1月末に県議を辞職した。
(岩城興、佐藤美鈴)

3662チバQ:2011/05/28(土) 23:27:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000125-mailo-l10

選挙:知事選 新たに3市長、現職支持表明 /群馬
毎日新聞 5月28日(土)13時56分配信

 7月3日投開票の知事選で、新たに3市長が、再選を目指す大澤正明知事=無所属=の支持を表明した。
 渋川市の阿久津貞司市長は27日の定例会見で「市町村の意見をよく聞き、安定した県政運営をしている」と話し、太田市の清水聖義市長は27日の定例会見で「次の任期に期待する」と述べた。館林市の安楽岡一雄市長も26日の会見で「東毛地域へ貢献を頂いている」と支持する考えを明らかにした。
 知事選を巡っては他に、新人で無所属の後藤新(あらた)前県議らが立候補を表明している。【亀井和真、奥山はるな】

5月28日朝刊

3663チバQ:2011/05/28(土) 23:30:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110524-OYT8T01251.htm
市原市長選、29日告示…「市の顔」巡り論戦へ


 市原市長選の告示が29日に迫った。いずれも無所属で、3選を目指す現職の佐久間隆義氏(64)と、元中学校校長の松本靖彦氏(68)(自民、みんなの党推薦)の現新一騎打ちの公算が大きい。投票は6月5日。同市は1963、67年の2度の合併によって県内市町村で最大面積(約368平方キロ)を誇るが、各地域に拠点が分散し、「市の顔がない」という長年の課題を抱えている。市長選でも論戦が交わされる見通しだ。

 市内のJR、小湊鉄道、京成電鉄千原線の鉄道3線には「市原」の名がつく駅がなく、市原を初めて訪れる人は困惑する。市内では、2013年の市制50周年に向け、東口で大規模開発が進む五井駅を「市原中央駅」か「市原五井駅」に改名しようという機運が高まった。09年6月議会で佐久間氏は「市原という文字がついた駅名は個人的には大変必要なことと思う」と意欲を示し、市の事務方も駅名変更に向けた具体的な検討を始めていた。

 しかし、3年に1度の「市民意識調査」が昨年7月にまとまると、空気が変わった。「駅名変更をすべきか」と尋ねた設問で「思う」の回答は計25・4%にとどまり、「思わない」は63・7%に上った。「思う」の回答は前回調査から2・7ポイントの下落となり、「市民の意識がしぼんでしまっては仕方ない」と、改名の動きは事実上ストップした。

 それでも、佐久間氏は「市の顔はやはり必要」と主張。五井駅東口では、組合施行の土地区画整理に合わせて市が「都市交流拠点事業」に取り組み、大規模商業施設の立地も進んでいる。「市民は東京や横浜に出て買い物しているが、市内の金が外に流れるだけでは経済は活性化しない」と、重点施策の一つに同事業の完成を挙げる。

 一方、西口では、昨年5月にイトーヨーカドー市原店が撤退し、身近な購買拠点を失った住民の間に「買い物難民」と呼ばれる現象が起きている。松本氏は、「市原は市街地と豊かな自然の両方があり『顔がない』のも一つの特色」としながらも、西口の問題については「東口の開発ばかりに集中していたためだ」と市の対応を批判、むしろ、西口の再開発を進めるべきだとの考えを示している。

 人口が県内第6位の28万人に上る市原市は、合併前の五井、市原、姉崎、市津、三和、南総町、加茂村の旧6町1村に地元意識が強く残っていると言われる。まちづくりの方向性を示す上で、「市の顔」を巡る論争の行方が注目される。

(2011年5月25日 読売新聞)

3664チバQ:2011/05/28(土) 23:30:53
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001105240004
水戸 新生へ〈上〉防災対策、後回し
2011年05月24日


校庭で運動会を楽しむ児童や家族たち。校舎、体育館とも耐震基準を満たしていない=21日、水戸市城東2丁目

 畳より大きな体育館の外壁パネルが地面に落下した。ガラスは28枚が割れた。


 水戸市立城東小学校も3月11日の東日本大震災で痛手を負った。「重い壁。運良くだれもいなかったが、当たれば命が危なかったかもしれない」と教頭は振り返る。


 校舎には亀裂がはしり、建物の連結部がずれた。市の指定避難所だが、校舎も体育館も文部科学省の定める耐震基準は満たしていない。強い余震が続くなか、危険だと考えた校長は避難所として使わず、隣接する幼稚園で住民の世話をして事なきを得た。


 今月21日。運動会の休憩時間に家族で弁当を囲んだ5年生の母親(34)は、校舎に目をやった。「毎日4階の教室ですごす子を思うと不安が募る。地震は待ってくれない。すぐに耐震補強の工事をしてほしい」


 □27校基準未達  


 水戸市の指定避難所は82カ所。50ある公立小中学校はその中心だ。今回の震災で全校が被害を受け、避難所として機能したのは23校にとどまった。27校の46施設は、耐震基準を満たさないまま大地震を迎えた。


 市は阪神大震災後の1996年から、年間1、2校の割合で補強工事を続けた。国の方針に沿って2008年からはペースを上げ、15年までに、学校を含むすべての公共施設の耐震化を終える目標を立てた。


 学校の耐震工事費は昨年度が6億円で、今年度は9億円。市の11年度の一般会計当初予算の総額896億円の約1%にあたる。「市の予算全体の中でやりくりする以上、これでも精いっぱいの額。国の補助金も生かして極力、前倒ししてきた」。学校施設担当者による説明だ。


 市立小中学校の耐震化率は72%(今年4月現在)。近年は全国平均より約9ポイント低く、1年遅れで追いかける形が続いている。


 □低い優先順位  


 指定避難所のもう一つの核である31の市民センターも、8カ所が耐震基準を満たしていない。


 新潟県中越地震、スマトラ沖地震、中国・四川大地震――。阪神大震災はもとより、国内外で近年、大地震が相次ぐなか、避難所をめぐるこうした不備がどうして存在するのか。


 「優先順位がある」。理由を尋ねると、各課の担当者らはこう口をそろえた。10年がかりの総合計画で定める2961億円の施設整備事業での優先度を指す。


 最近の重点は、子育て支援や観光拠点の整備、市街地再開発など。市立競技場の改修には33億円、長い間先送りされてきた下水道の集中整備には250億円を投じてきた。


 一方、防災に関係する事業は総合計画の各所に分散している。市は、事業全体を貫く意味づけや、費用のとりまとめに意識を集中してこなかったという。


 「その時々の目玉施策に比べると、目立たない防災は二の次になってきた面がある。行政の間口は幅が広くてどれもが大切なため、防災だけを急に重視することは難しい」と市幹部は語る。


 地方交付税は削られ、税収も伸び悩む財政難の時代にあって、市は近年、底をつきかけた財政調整基金を5年がかりで26億円に増やした。これを、震災後の応急工事に投入した。財政担当者は「地震を想定していたわけではなかったが、準備するに越したことはないことを知った」という。


 しかし、被災者が行政に注ぐ視線は厳しい。


 赤塚地区では震災の日、指定避難所の赤塚小、赤塚中、市民センターのすべてが使えなかった。藤原安代さん(62)は3カ所を巡ってあきらめ、家族と車中ですごした。燃料切れが心配で暖房を入れられず、夜通し震えていたという。


 「東京には非常食や資材を備蓄した公園や施設がたくさんあるのに、水戸にはない。ホテルの開発や湖の噴水の整備より、万が一の場合の備えのほうが先でしょう。お金の使い方がおかしくないですか」


       ◇  


 水戸市長選が始まった。震災であらわになった市政の課題を確認し、新たな街づくりのあり方を考える。(吉村成夫)

3665チバQ:2011/05/28(土) 23:31:40
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08001001105250001
水戸 新生へ〈中〉中心市街地の空洞化
2011年05月25日


「新鮮市」は朝から高齢者でにぎわう。買ったものを預かってもらい、病院や別の買い物に行く人も=水戸市泉町2丁目

 20日午後、加藤浩一市長が県庁に橋本昌知事を訪ねた。市長は、壊れて使えない市役所本庁舎から複数の施設に分散した市民サービス部門を、一つにまとめる必要性を痛感。そのためのプレハブ庁舎を、県三の丸庁舎駐車場に建設することを知事に申し入れた。


 三の丸はかねて、市本庁舎の移転先として取りざたされてきた。長年の大きな懸案の一つ、中心市街地の空洞化を解決する「特効薬」にという思惑からだ。


 市もこうした考えに沿って04年、09年と県三の丸庁舎への一部移転を模索した。しかし、全体の耐震不足が判明し、4階は「撤去が望ましい」とされたことから、今年2月、補強できる1〜3階の利用を要望した矢先に震災が起きた。


 ただ、市役所内でも三の丸への移転効果に懐疑的な声は聞かれる。ある幹部は「県庁舎には3千人の職員がいたが市の本庁舎は800人。市民が訪れるとしても、本当にどれぐらい期待できるのか」。


 □震災が拍車?  


 大型郊外店の相次ぐ出店、99年の県庁移転、商店主の高齢化と後継者難――。こうした背景をもつ中心市街地の空洞化に、東日本大震災が追い打ちをかけるのではないか。いま、そんな心配がささやかれる。


 実際、ある商店主は廃業を決めた。父親から受け継いだ店は致命的な被害を受けたが、以前改装などに充てた借金が残っており、補修費用の融資を受けられる状態になかったからだ。


 営業を続けながらも、「後継者がいない」「先行きが見えない」と悩みを深める商店主は少なくない。


 □自助努力の芽   


 市はこれまで、さまざまな「活性化策」を講じてきた。京成百貨店を核とする泉町1丁目南地区開発(06年完了)▽偕楽園に続く通りにホテルなど4棟を建設する大工町1丁目地区開発(13年春完成予定)▽水戸芸術館に隣接する泉町1丁目北地区開発(今年度計画決定)などだ。


 中心市街地の人口は、ここ10年以上1万2千人前後で推移している。一方、通行量は主要8地点の99年調査で1日12万人あったが、昨年は6万3千人とほぼ半減した。


 担当する江橋勇副市長は「行政の仕事は拠点づくりと道路や駐車場といったインフラの整備。これを生かして、点から線、線から面へと活気のあふれる街にするには、商店主をはじめとする市民の力が欠かせない」と言う。


 水戸駅から大工町を結ぶ目抜き通り周辺の商店会は、休眠中のところを含め23団体。すべてで、新しいことに挑戦しようという機運が盛り上がっているわけではないが、自助努力の芽も出てきている。


 その一つが、泉町2丁目商店街振興組合が手がける、高齢者ら買い物弱者といわれる人たちへの宅配サービスだ。昨年12月から実験的に始めた。


 商店街の「新鮮市」で青果物や調味料などを買うと、電動自転車で自宅まで運んでくれる。毎週月、火、金曜日は開店の午前10時前からにぎわう。


 「住んでいる人が住みやすければ、郊外に逃げたお客様も魅力を感じて足を運んでくれるのではと考えた」。同組合副理事長の高野健治さん(44)は、こう話す。


 自転車は水戸商工会議所から借りている1台のみで、現在は無料。実験の終わる7月末までにあらためて検討し、8月から本格化させる考えだ。


 広い駐車場を備えた大型店は客の方からやってくる。インターネットやテレビを使った通信販売も隆盛を極める。


 大競争時代と空洞化。行政頼みではなかなからちが明かない難題の先に、光明を見いだせるかどうか。「水戸中心部の商圏人口は80万〜90万人」は過去の話。商店主たちによる、足元を見つめ直す取り組みは試金石の一つになる。(猪瀬明博)

3666チバQ:2011/05/28(土) 23:32:14
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08001001105260001
震災 司令塔、機能せず
2011年05月26日


壊れた本庁舎から避難し、市民会館に置いた災害対策本部で対応を協議する水戸市幹部=3月13日、水戸市中央1丁目

 3月11日の本震の直後。本庁舎で働く約800人の職員は屋外に逃れた。築39年。震度6強で倒壊するおそれがあることが判明してから15年。倒壊こそ免れたものの、本庁舎は「司令塔」の機能を喪失した。


 災害対策本部は本庁舎3階を予定していた。代替施設の有力候補に挙げていた消防庁舎と水道庁舎も損壊で使えず、窮余の一策で市民会館の会議室に置いた。


 本庁舎なら数百台ある電話機は当初、2台しかなかった。市民からの問い合わせはつながらず、本部は情報収集も満足にできなかった。


 「茨城は大地震が永らくなかった。油断があったと言われても仕方がない」。加藤浩一市長は反省する。


 本庁舎の耐震強度は、岡田広前市長時代の1996年の調査で「改善が必要」と報告された。しかし、数十億〜百億円とされる費用が二の足を踏ませ、実行部隊ができたのは2008年。05年に策定した第5次総合計画で「災害時の防災情報発信拠点。老朽化の解消を検討する」とうたいながら、「優先順位は低い」として先送りされてきた。ようやく、基金を8億円積み立て、来年には方向性を定めようとしていた矢先に被災した。


 1960年代後半、市役所を現在地に移す論議が活発になった。市議OB会会長の広瀬栄さん(84)は当時、埋め立て地で地盤が弱いことや建物の構造を議会で問うた。「議員の多くは深刻に受け止めていない様子で執行部案を追認した。今回の事態を招いたことに私も内心じくじたる思いがある」と回顧する。


 □つけは市民に   


 市当局の「油断」や「先送り」のつけは、震災で市民に回ってきた。


 例えば、指定避難所として機能した学校や市民センターでも、内部連絡用の防災無線機は軒並み、老朽化で予備電源のバッテリーが切れていた。電話回線がつながりにくい条件の下では有力な通信手段になるはずだったが、ある小学校長は「無線に呼びかけたが反応がなく、本当に困った」。市は状況を把握しながら放置し、11年度から機器を更新する予定でいたという。


 小学校の中には、全職員が早々と鍵をかけて帰宅したため、訪れた地域住民が入れなかったところもあった。天井や照明が落下して危険な状態にあると判断したのが原因という。


 ほぼ1カ所に備蓄していた非常食3万5千食は被災初日、大渋滞のため、住民が避難した71カ所に届けるのに丸一晩かかった。「避難所ごとに置こうと検討してはいたのだが」と担当者は悔やむ。


 情報不足に多くの市民が不安を募らせるなか、31の市民センターにある拡声機つきの公用車は一度も使われなかった。災害時に生かそうという発想がなかったからで、見かねた住人が各地で運転しようと名乗り出たが、いずれも「民間人には貸せない」と断られた。


 □指示待つ職員


 「未曽有の大災害にあっても、現場の多くの職員は本部から指示が来るものと考え、市民を助けるために自ら行動を起こそうとしなかった」。災害対策本部の担当者はこう分析。危機管理を担う地域安全課の三宅正人課長も「準備しておけたことはたくさんある。現実に即した行動を細部まで徹底して検討し、職員を訓練していきたい」と話す。  
 監視役の市議会からも反省の声が上がる。


 年4回の定例会では長年、毎回のように防災に関する質問が出されてきた。しかし、現状や方針の確認にとどまるものがほとんどだ。保守系の市議の一人は「『計画的に』とか『最優先で』といった答弁を得るだけで、施策に影響を与えられたわけではない。本気度が足りない、自己満足に過ぎない質問だった」と語る。


 町内会長を10年務める市議OBの広瀬さんは、震災後、おとなしかった人たちが市政に対する注文を語り始めたと感じている。「水戸の人はもの申すことに遠慮がちで飽きっぽい気質もあるが、今回の震災で感じた不満や怒りは忘れずにどんどん政治にぶつけるべきだ」(吉村成夫)

3667チバQ:2011/05/28(土) 23:46:17
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110525/526272
議員報酬5%カットへ 県議会 みんなは独自案検討
(5月26日 05:00)
 県議会は25日、各派代表者会議を開き、本年度の議員報酬を一律5%削減することで全4会派が合意した。6月定例会で関係条例を改正する。一方、みんなのクラブはこれとは別に、さらに踏み込んだ独自の議員報酬削減条例案の提出を検討していることを席上で表明した。削減幅には言及しなかったが、県議選でみんなの党が30%削減を公約としていた経緯があり、独自案の中身が注目される。

 議員報酬5%削減は、神谷幸伸議長が提案した。改選前は3%削減しており、2%上乗せする形。県財政健全化の道筋を定めた「とちぎ未来開拓プログラム」で、県職員の給与を一律5%削減していることや、東日本大震災の影響で県財政がさらに悪化する恐れがあることが背景にある。

 県議の報酬は条例の本則で月額83万円。2009年秋のリーマンショックに端を発した世界的不況を受けて3%削減し、改選前までは80万5100円だった。今回の条例改正案は、本則の83万円を基準に5%カットし、78万8500円となる見込みだ。

 一方、福田富一知事は09年から給料を20%削減し、副知事は15%、教育長と常勤監査委員は10%削減している。

 先の県議選では、民主党を除いて県議会に議席を持つ全政党が、議員報酬削減を地域公約集に明記した。このうちみんなの党が削減率30%、公明党が10%をそれぞれ打ち出した。その他の政党は削減率には触れず「改選後の議会で議論する」などとしていた。

3668チバQ:2011/05/29(日) 09:35:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110529-OYT8T00189.htm
迫る告示 2氏が火花

8か所駆け足で 大沢氏


支持者と握手する大沢氏(28日、みどり市で)  6月16日告示、7月3日投開票の知事選で、現職の大沢正明氏(65)と新人で元県議の後藤新氏(50)は28日、それぞれ選対発会式や集会を開き、前哨戦を本格化させた。大沢氏は、地元の太田市や館林市など東毛地域を中心に県内8か所を駆け足で回り、計約2500人の支持者が集結。後藤氏は、あえて“敵陣”の太田市に会場を用意し、現職批判を展開した。

 18区ある県議選の選挙区単位で選対を組織する大沢氏。現職らしく、各選対の役員には、地元首長や地方議員、農協や商工会議所などの幹部が顔をそろえた。前回選の自民党公認から「無所属」に切り替えた効果もあり、民主系県議も選対役員に入った。

 この日最初の発会式が行われた館林市内の宴会場では、立ち見も出る盛況。マイクを握った大沢氏は、東毛出身の知事らしく、「今までは西高東低だったが、館林が『目』にあたる『つる舞う形の群馬県』では、翼も目も大事。胃袋の前橋、高崎ばかり大きくなってもダメ。利根・沼田など中山間地域も含めて元気にならないといけない」と、県全体での発展を強調した。

 3か所目の会場となった太田市内のホテルには、旧知の支持者も含めて約400人が詰めかけ、中曽根弘文・自民党県連会長ら同党関係者、民主党の黒沢孝行県議、公明党の薬丸潔県議らが出席。狙い通り、政党の垣根を越えた「無所属」で幅広い勢力に羽を伸ばす選対を組んだ。大沢氏は、東日本大震災の対応で奔走したこの2か月余りの取り組みをアピールし、「群馬が元気になって景気を回復し、被災地を支えないといけない。それが群馬の使命だ」力強く語った。

 一方、後藤氏は同日夕、太田市菅塩町の市施設で、後援会太田支部の集会を開催。支援する県議や近隣の市議、地元企業関係者ら100人を超える支持者が集まった。

 地元の名士を紹介するセレモニーもなく、後藤氏は演壇で「何も変えられない知事か、これからどんどん変えていく知事か。その選択だ」と大沢氏を批判。「私は変える男になりたいと手を挙げた」と訴えた。

 その上で、「3つの戦いがある」と宣言。「不況」「古い役所文化」「大きな政治勢力」の3点を列挙し、50人の県議のうち42人が大沢氏支持を表明したことについて「皆、寄らば大樹。自分の安全、損得だけで集った」と指摘した。さらに「知事が既得権の調整者になってしまう。県民にとって何がいいか、私はそれだけを判断の真ん中に置く」とし、“援軍”の少なさを逆手に取った。

 後藤氏が県議時代、会派の同僚だった選対役員の角倉邦良県議(リベラル群馬)も「いわば敵陣と言える太田から事実上の第一声を上げることが出来た。これは意義深い」と支持者を鼓舞。後藤氏は終了後、「太田でこれだけの人が集まってくれ、ありがたい。本気の熱がこもっていた」と興奮していた。

(2011年5月29日 読売新聞)

3669チバQ:2011/05/29(日) 19:17:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2011052900097
初当選の沼田市議も逮捕=運動員に現金−群馬県警
 4月24日投開票の群馬県沼田市議選で、運動員に現金を渡したとして、県警捜査2課などは29日、公選法違反(現金買収、事前運動)容疑で、同市利根町平川、同市議八須賀一男容疑者(55)を逮捕した。同課によると、「そのようなことは知りません」と容疑を否認しているという。
 同課などはこれまでに、八須賀容疑者の妻真佐子容疑者(51)と選対幹部の桑原尊延容疑者(45)を同法違反容疑で逮捕している。
 逮捕容疑は告示前の4月3日、真佐子容疑者らと共謀し、同市内の八須賀容疑者経営の建設会社事務所で、運動員十数人に選挙運動の報酬として計数万円を渡した疑い。(2011/05/29-16:34)

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3670チバQ:2011/05/30(月) 22:11:45
>>731-732
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110530-OYT1T00979.htm
銚子市長選巡る訴訟、控訴審も茂木氏に賠償命令

. 2009年5月の千葉県銚子市長選で落選した会社役員茂木薫氏(60)が、同氏の市税滞納問題を報じた読売新聞の記事を批判するビラを配布し、報道機関としての名誉を傷つけたとして、読売新聞東京本社が損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が30日、東京高裁であった。

 加藤新太郎裁判長は、本社の主張を認め、茂木氏に220万円の支払いを命じた。

 判決は、茂木氏がビラの中で、「取材を受けた事実はない」「記事は選挙妨害である」と記載した部分について、真実ではないと認め、「ビラの配布により新聞社の名誉、信用を傷つけた」と述べた。1審は、茂木氏に330万円の賠償を命じていた。

(2011年5月30日21時48分 読売新聞)

3671チバQ:2011/05/30(月) 22:20:09
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001105300002
新現の一騎打ち
2011年05月30日

◇蕨市長選が告示/市議選も


 蕨市の市長選と市議選(定数18)が29日告示された。市長選には、前市議で新顔の三輪一栄氏(64)=自民推薦=と、現職で再選を目指す頼高英雄氏(47)が、ともに無所属で立候補した。市議選は現職13人と新顔7人の計20人が立候補し、民主2人、公明3人、共産4人、無所属11人の少数激戦の様相となった。


 一騎打ちとなった市長選は、共産党籍を持つ頼高氏が、初当選した前回から一転し、現職として市民の審判を仰ぐ側に立つ。これに対し、三輪氏は保守層からの支持を意識して、現職への批判票の集約を目指す。双方は29日、出陣式を開いて必勝を期し、選挙戦に突入した。


 三輪氏の出陣式では、地元の田中良生・前自民党衆院議員が「共産対保守の闘いだ」と結束を強調。市議選の保守系候補10人が勢ぞろいする中、三輪氏は「共産党市政をやめ、進まない駅前再開発などを促進し、停滞から躍動へ変革を図る」と決意を述べた。


 頼高氏の出陣式では、支持団体「フレッシュみんなの会」の広田実会長が「市政に保守も革新もない。期待通りの実績を築いた」と激励。頼高氏は「対話とふれあいの市政を継続したい」と支持を呼びかけ、防災対策強化や活力ある街づくりなどを公約に挙げた。


 市長選も市議選も、投開票は6月5日。今月28日現在の有権者数は5万8459人。

3672チバQ:2011/05/30(月) 22:21:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110530/CK2011053002000061.html
「風評被害も力注ぐ」 高橋氏 3氏破り初当選
2011年5月30日

初当選を果たし、祝福に応える高橋靖氏=水戸市の選挙事務所で


 東日本大震災の影響で延期され、二十九日に投開票が行われた水戸市長選で、初当選を果たした無所属新人で元県議の高橋靖氏(45)=自民推薦。震災からの復興や今後のまちづくりを担うリーダーとして、手腕が注目される。投票率は47・68%(前回53・27%)。 (北爪三記)

 同日午後八時すぎ、NHKテレビのニュースで当確の報が流れると、同市元吉田町の高橋氏の事務所は歓喜に包まれた。

 高橋氏は支持者を前に「市長に課せられた課題は大きいが、政治力を発揮して復興計画をしっかり立てたい。中心市街地の活性化や風評被害対策も力を注ぎたい」と話した。

 市長選への立候補を表明後の昨年九月に自民党を離党。「笑顔あふれる安心快適空間 未来に躍動する先進都市・水戸」をキャッチフレーズに掲げた。

 選挙戦では「経済の復興を中心に県都の機能を回復する」「北関東の都市との競争に打ち勝つ強力な水戸都市圏をつくる」と訴え、備蓄機能とコミュニティーの確立による地域防災拠点の整備などを主張。三百以上の企業・団体からの推薦を受けたほか、自民の国会議員や県議らが全面的に支援し、支持を拡大した。

 新人で元市議の野村真実氏(57)=無所属=は「すぐやる課」の創設や政策決定過程の透明化など市民本位の市政を掲げ、草の根選挙で戦ったが、届かなかった。共産党県書記長の稲葉修敏氏(49)=共産=は市民の生活再建を優先する復興策や、東海第二原発の廃止を訴えたが及ばなかった。元市議の川崎篤之氏(33)=無所属=は自主投票の民主党を離れ、十日に出馬を表明。若さを強調して「まちを変えよう」と訴えたが浸透しきれなかった。

 併せて行われた市議選(定数二八)の開票作業は深夜まで続いた。投票率は47・68%。前回より定数が二減し、現職二十三人、元職二人、新人九人の計三十四人が懸命に支持を訴えた。

3673チバQ:2011/05/30(月) 22:22:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110530/CK2011053002000060.html
「政党の壁」「出遅れ」… 3氏敗戦の弁
2011年5月30日

 水戸市長選で落選した三氏は二十九日夜、選挙事務所に姿を現し、それぞれ敗戦の弁を述べた。

 野村氏は「草の根では変えられない組織、政党の壁があった」と支持者に頭を下げた。震災の影響について「(有権者が)日々の生活をどうするのかに精いっぱいで投票行動に結び付かなかった」とした。

 稲葉氏は「原発ゼロと、他の候補者と明確に違う立場を訴えたことは意味があった」と手応えを口にしたが、敗因を「出馬が遅れ、選挙戦が短期間にならざるを得なかった」と分析した。

 川崎氏は「無謀な戦いに巻き込んでしまった」と支持者に謝罪。「一定の受け皿ができたことは本望だったが投票率を上げられる存在になり得なかった」と述べた。

3674チバQ:2011/05/30(月) 22:24:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110529-OYT8T00840.htm
蕨市長選現、新一騎打ち
 蕨市長選と市議選(定数18)が29日告示された。市長選には、新人の元市議・三輪一栄氏(64)(自民推薦)と、再選を目指す現職・頼高英雄氏(47)が、ともに無所属で立候補。共産党の党籍を持つ現職と、8年ぶり2度目の挑戦となる保守系候補の一騎打ちとなった。

 同市中央の和楽備(わらび)神社で行われた三輪氏の出陣式には、市議候補者10人も出席。三輪氏は「10年後、15年後のビジョンを語らない共産党市政のもと、蕨市は停滞してしまった」と現市政を批判。長期的な町づくりとして、JR蕨駅西口再開発の第2、第3工区の推進や、老朽化した公共施設の建て替えなどを公約に掲げた。

 頼高氏は同市中央の選挙事務所前で第一声。1期目の実績として、蕨駅のエレベーター設置や市の借入金の削減などを挙げ、「温かい市政は着実に前進した」と強調。2期目に向けて41項目の公約を掲げ、老朽化した小学校体育館や公共施設の耐震化工事などを進め、「防災に強い町づくりを進める」と訴えた。

   ■市議選も20人

 市議選には、現職13人、新人7人の計20人が立候補した。投開票はいずれも6月5日。3月末現在の有権者数は5万8458人。

(2011年5月30日 読売新聞)

3675チバQ:2011/05/30(月) 22:25:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110530-OYT8T00090.htm
八須賀市議を逮捕、容疑否認
沼田市議選公選法違反
 沼田市議選(4月24日投開票)を巡る選挙違反事件で、県警捜査2課と沼田署は29日、市議に初当選した八須賀一男容疑者(55)(沼田市利根町平川)を公職選挙法違反(事前運動、現金買収)の疑いで逮捕した。八須賀容疑者は「そのようなことは知りません」と容疑を否認している。

 発表によると、八須賀容疑者は告示前の4月3日、妻の真佐子容疑者(51)(公職選挙法違反容疑で逮捕)と選対役員の桑原尊延被告(45)(同法違反で起訴)と共謀し、同市内の事務所で、運動員十数人に対し、選挙運動への報酬として計数万円を渡した疑い。

 現金はガソリン代や昼食代と称して渡され、受け取った運動員はビラ配りや戸別訪問をしたという。真佐子容疑者と桑原被告は容疑を認めている。

 八須賀容疑者は、定数22に対し25人が立候補した今回の市議選で1344票を獲得し、8位で初当選した。

 八須賀容疑者の知人男性は「あまり評判は良くなかったが、(金を渡したとされる)4月3日頃を境に、多くの人が悪く言わなくなったので、もしやと思っていた。告示前に支援を呼びかける看板やビラを作るなどしていたので、ほかにも違反があるかも知れない」と話す。

 市議の一人は「震災の自粛ムードの中で(八須賀容疑者は)大きくアナウンスするなど、派手にやっていた。妻や選対役員が逮捕されたので、議員の中からは辞職勧告の意見も出ていたが、今回本人が逮捕されたのでどうなるのか気になる」と話した。

 公選法によると、候補者本人の選挙違反による有罪が確定すると当選は無効となる。また、投開票日から3か月以内に辞職した場合、法定得票数を獲得した次点候補が繰り上げ当選となる。

(2011年5月30日 読売新聞)

3676チバQ:2011/05/30(月) 22:26:48
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13066653161466
北茨城市長選告示 復興争点に現新一騎打ち

任期満了に伴う北茨城市長選が29日告示され、いずれも無所属で、現職の豊田稔氏(67)=自民、公明推薦=と、新人で元市議、米穀肥料店経営、松本健一郎氏(56)の2人が届け出た。東日本大震災によって県内で最も大きな被害を受けた同市にとって、「震災後」のまちづくりのあり方を問う市長選となる。投票は来月5日に行われる。

選挙戦では、現市政が進める市立総合病院の移転・新築の是非も争点になる。

豊田氏は同市磯原町の午前9時から選挙事務所で出陣式。自民党県連会長の岡田広参院議員や公明党県本部幹事長の井手義弘県議ほか、多数の市長と支持者ら約2300人(陣営発表)が集まった。

前回市長選で12年ぶりに返り咲いた豊田氏は「行政とはその時どうするかの決断だ。復興は私以外に誰ができるのか」と力説。市立総合病院建設については「財源の心配はいらない」と強調した。

3回連続の立候補になる松本氏は午前10時から同市磯原町の自宅敷地内の倉庫で出陣式。地元町内会や商店会、消防団など約150人が駆け付けた。

松本氏は市立総合病院の建設に関して「建設費に加え、解体費や金利などを含めると100億円を超える。若い人たちはばく大な借金返済の負担に耐えられない」と力説し、「建設に着手していいかどうか市民の判断に委ねるべき」と訴えた。

市議補選(欠員3)も同日告示され、元職1人、新人4人の計5人が届け出た。

投票は来月5日午前7時から午後8時まで(一部は1〜2時間繰上げる)、市内33カ所で行われ、午後9時から同市磯原町の市民体育館で即日開票される。有権者数は3万9944人(28日現在)。

3677チバQ:2011/05/30(月) 22:31:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110529-OYT8T00794.htm
市原市長選 現新対決
市議選は43人出馬
 市原市長選と同市議選(定数36)が29日、告示された。市長選には、3選を目指す現職の佐久間隆義氏(64)(無所属)、新人で元中学校長の松本靖彦氏(68)(無所属=自民、みんなの党推薦)の2人が立候補を届け出て一騎打ちとなった。2期8年の佐久間市政の評価や市街地活性化などを争点に舌戦が展開される。

 佐久間氏は同市根田の事務所前で第一声。雨の中、傘を手に支持者が集まり、民主党の岡島一正衆院議員や連合千葉の黒河悟会長らも応援に駆けつけた。佐久間氏は焦点のJR五井駅東口再開発について「(地権者ら)百二十数軒に区画整理組合を作ってもらい、着々と準備が進んでいる」とし、「子供や孫たちのためにも、中心市街地としてきちっと発展させたい」と訴えた。

 震災での石油コンビナート火災にも触れ、「市原を支えているのは湾岸の企業群の力であり納税だ。安心して働けるよう地質管理や設備の更新などの見直しに取り組む」と意欲を見せた。

 松本氏は同市五井のホテルで出陣式を行い、教員時代の教え子らも多数出席した。松本氏は「日本がこれほど困った状況の中で、市原は何をしているのか。抑えきれない怒りがあり、皆さんの思いを直接市政に届けるため立候補した。絶大なるご支援を」と訴えた。

 市街地活性化については「シャッター通りになってしまっている五井駅西口を必ず再生しないといけない」と強調。養老川や里山、豊かな自然環境の保全にも力を入れる考えを示した。自民党の石井準一参院議員、松野博一衆院議員、みんなの党の水野賢一参院議員らが応援に駆けつけた。

 一方、同市議選には現職30人、新人11人、元議員2人の計43人が立候補を届け出た。党派別では民主5人、自民8人、公明7人、共産3人、社民1人、みんな2人、市民ネット2人、無所属15人。

 投票はいずれも来月5日。28日現在の有権者数は23万65人。

(2011年5月30日 読売新聞)

3678チバQ:2011/05/31(火) 23:23:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110531/chb11053121270003-n1.htm
8回の出頭要請を拒否 バイクで信号無視の吉川元県議逮捕 柏
2011.5.31 21:26
 バイクで信号無視をしたとして、千葉県警柏署は31日、道交法違反容疑で、柏市高田の元県議、吉川洋容疑者(61)を逮捕した。同署によると、吉川容疑者は黙秘しているという。事件後、同署員の直接訪問を含め、出頭要請を計8回拒否したため、逮捕に踏み切った。

 逮捕容疑は3月8日、柏市松ケ崎の国道16号交差点で、赤信号だったのにバイクで右折したとしている。

 吉川容疑者は4月の県議選柏市選挙区から立候補したが、落選した。

3679チバQ:2011/06/01(水) 22:28:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110601-00000147-mailo-l10
2011知事選:告示まで2週間余 有力3氏、危機管理に焦点 /群馬
毎日新聞 6月1日(水)12時37分配信

 任期満了に伴う知事選は、16日の告示まで2週間余りに迫った。立候補を表明しているのは、現職で再選を目指す大澤正明氏(65)=無所属▽新人で前県議の後藤新(あらた)氏(50)=同▽新人で共産党県委員長の小菅啓司氏(60)=共産▽新人で貸家業の海老根篤氏(64)=無所属−−の4人。各立候補予定者は東日本大震災の発生を受けて、県の危機管理態勢に焦点を当てた訴えを展開している。投開票日は7月3日。有力3陣営の動きを追った。【鳥井真平、喜屋武真之介】
 ◇県政の継続訴え−−大澤正明氏
 大澤氏は昨年9月の県議会本会議で再選出馬を表明した。前回は自民党公認で立候補したが、今回は幅広い支持獲得を目指し、無所属で出馬する。
 県内の多くの首長が支持表明しているほか約60の業界団体から推薦・支持を得ている。公明党と自民党県連が推薦を決めた。県議会の超党派42人による支援県議団も発足し、厚い陣容を誇っている。
 大震災後の対策としては、開会中の5月定例議会で、県地域防災計画の改定や太陽光などの自然エネルギーの積極導入方針を示し、県政の継続を訴えている。
 ◇変革の必要主張−−後藤新氏
 後藤氏は今年1月に出馬表明。故小寺弘之前知事の側近として県出納長、知事室長などを務めた。大澤氏について「政策に先進性がない」と批判。各地で「県政の変革」の必要性を訴えている。
 東日本大震災でのガソリン不足や計画停電を巡り、後藤氏は「大澤県政の対応は後手に回り、スピード感に欠けた」と追及。迅速に対応する知事直属の組織が必要と主張している。また群馬に首都機能のバックアップ機能を持たせることなども掲げる。課題は知名度不足。ミニ集会や企業回りを重ね、無党派層への浸透を図っている。
 ◇党の反原発強調−−小菅啓司氏
 小菅氏が立候補表明したのは5月30日。共産党系の「民主県政をつくる会」が同25日、候補者擁立を断念したことを受け、党県委員長として公認での立候補を決意した。小菅氏は出馬会見で「短期決戦だが、草の根選挙で出遅れたハンディを克服したい」と述べた。
 小菅氏は今後、街頭演説、ミニ集会などを重ねる予定。重点施策として防災対策の抜本強化を挙げ、住宅の耐震化助成制度の創設や消防力の強化などを訴える。また原発反対を掲げてきた党方針をアピールする。県内の共産党県議、市町村議計42人が各地で支援に回る。

6月1日朝刊

3680チバQ:2011/06/03(金) 23:05:59
>>3116
まだ若いのに
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201106020569.html
千葉県勝浦市長が入院、副市長が職務代理者に
2011年6月3日

 千葉県勝浦市は2日、山口和彦市長(59)が病気療養中で入院しているため、猿田寿男副市長が職務代理者を務めると発表した。復帰時期は未定という。

 山口氏は2月の市長選で初当選。市によると、肺炎の疑いで5月9日から公務をはずれていた。

3681チバQ:2011/06/03(金) 23:43:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110603/chb11060320580004-n1.htm
現職県議で元栄町長の大野真氏が死去
2011.6.3 20:58
 大野真氏(おおの・まこと=県議、元栄町長)3日、急性心不全のため死去、53歳。通夜は8日午後6時、葬儀・告別式は9日午前10時、成田市吉倉124の11、八富成田斎場で。喪主は妻、美重子(みえこ)さん。葬儀委員長は岡田正市・栄町長。

 平成12年3月から16年3月まで栄町長を1期務めた。19年4月から県議(印旛郡選出)として2期目。

3682神奈川一区民:2011/06/04(土) 08:04:16
支援貼り

292 :作者読者。。。11 ◆E8S.pt7HnA :2011/05/18(水) 09:30:23.63 ID:UFgXcvVH ?2BP(1192) 返信 tw

 どうも、作者読者です。
 去年の7月25日に「参議院選の結果をドント式で配分した場合の横浜市議選の各行政区議席配分」を書き込んだので、
「参院選による議席配分(7月25日に書いた物)」→「実際の横浜市議選の議席配分」→「実際の結果を各党ごとにドント式で配分した場合の議席配分」の3つを書き込んでおきます。

3683神奈川一区民:2011/06/04(土) 08:04:57
293 :作者読者。。。11 ◆E8S.pt7HnA :2011/05/18(水) 09:31:23.55 ID:UFgXcvVH ?2BP(1192) 返信 tw

中区****民2、自1、み1→→→→民0、自2、み1、公1→→→→→→→同じ**************中
磯子区***民2、自1、み1→→→→民1、自1、み0、公1、太田→→→→同じ**************磯子
金沢区***民2、自1、み1、公1→民1、自2、み1、公0、小幡→→→→同じ**************金沢
西区****民1、自1、み0→→→→民1、自1→→→→→→→→→→→→→同じ**************西
南区****民2、自1、み1、公1→民0、自2、み1、公1、共1→→→→同じ**************南
港南区***民2、自1、み1、公1→民1、自2、み0、公1、山田→→→→民1、自3、み0、公1*****港南
鶴見区***民2、自2、み1、公1→民0、自2、み1、公1、共1、井上→同じ**************鶴見
神奈川区**民2、自1、み1、公1→民1、自2、み1、公1→→→→→→→同じ**************神奈川
栄区****民1、自1、み1→→→→民1、自1、み0、公0、大桑→→→→民0、自1、み0、公0、大桑2*栄

3684神奈川一区民:2011/06/04(土) 08:05:50
294 :作者読者。。。11 ◆E8S.pt7HnA :2011/05/18(水) 09:32:12.34 ID:UFgXcvVH ?2BP(1192) 返信 tw

戸塚区***民3、自1、み1、公1→民2、自1、み1、公1、共1→→→→民2、自3、み0、公1*****戸塚
泉区****民2、自1、み1→→→→民1、自1、み1、公1→→→→→→→民2、自1、み1、公0*****泉
瀬谷区***民1、自1、み0、公1→民1、自1、み0、公1→→→→→→→同じ**************瀬谷
保土ヶ谷区*民2、自1、み1、公1→民1、自2、み1、公1→→→→→→→同じ**************保土ヶ谷
旭区****民3、自1、み1、公1→民2、自2、み1、公1→→→→→→→民2、自3、み0、公1*****旭
港北区***民3、自2、み2、公1→民2、自3、み1、公1、共1→→→→民3、自3、み1、公1*****港北
都筑区***民2、自1、み1→→→→民0、自2、み1、公1→→→→→→→同じ**************都筑
緑区****民2、自1、み1→→→→民1、自1、み1、公1→→→→→→→同じ**************緑
青葉区***民3、自1、み3→→→→民1、自2、み1、公1、共1、丸岡→民1、自2、み2、公1、丸岡**青葉

定数86、過半数43
(参院選ドント)**民主37、自民20、みんな19、公明10→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→自公み49、民み56
(実際)******民主17、自民30、みんな13、公明15、共産5、ヨコハマ会2、ネット神奈川1、無所属3→自公45、民公み45
(修正市議選ドント)民主18、自民34、みんな12、公明14、共産2、ヨコハマ会1、ネット神奈川1、無所属4→自公48、民公み44

3685神奈川一区民:2011/06/04(土) 08:07:00
295 :作者読者。。。11 ◆E8S.pt7HnA :2011/05/18(水) 09:38:00.30 ID:UFgXcvVH ?2BP(1192) 返信 tw

 最後の「横浜市議選の実際の結果を各党別にドント式に再配分」というのは、「『取り過ぎた』候補がいて、他の自党候補の票を削っていないか」とか、
「こんなに票をとれるのなら、もう一人公認してもよかったのではないか」とかを調べるのに有効です。
 実際では、自民党が「もう少し候補を立ててもよかった」共産党が「他党が積極的に候補を立てなかったので助かった」ことなどがわかります。

3686神奈川一区民:2011/06/04(土) 08:13:22
290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/15(金) 09:24:36.39 ID:znw6gg+K0 返信 tw
2011年 統一地方選 神奈川県知事選 2011.4.10   増補 2011.4.13

   黒 岩   得票率   露 木   得票率    合計     市町村名
──────────────────────────────
.  756559    58%  .  306696    23% ..  1307717    横浜市
.  273620    56%  .  109207    22%  .  486276    川崎市
.  160176    59%     57728    21%  .  270273    相模原市
   92859    63%     28566    19%  .  147481    横須賀市
   46348    52%     25727    29%     88311    平塚市
   36185    56%     17710    28%     64084    鎌倉市
   71079    54%     36137    28%  .  130567    藤沢市
   20239    30%     40140    59%     68585    小田原市
   42150    56%     20790    28%     75005    茅ヶ崎市
   09889    56%     05493    31%     17771    逗子市
   10711    63%     03156    19%     17009    三浦市
   18082    42%     20255    47%     43132    秦野市
   33351    55%     17767    29%     60973    厚木市
   43187    57%     18842    25%     75547    大和市
   15405    48%     11992    37%     32037    伊勢原市
   15405    36%     11992    28%     43240    海老名市
   18006    52%     08956    26%     34477    座間市
   03611    18%     15549    76%     20465    南足柄市
   16043    61%     06292    24%     26458    綾瀬市
   05780    52%     03605    33%     11036    葉山町
   07737    52%     04967    33%     14990    寒川町
   05580    45%     05170    42%     12285    大磯町
   04988    40%     05790    46%     12468    二宮町
   00816    23%     02545    71%     03603    中井町
   00931    15%     05080    80%     06346    大井町
   00914    18%     03904    77%     05095    松田町
   00943    15%     05110    80%     06382    山北町
   00659  ...  8%     07373    90%     08202    開成町
   01381    33%     02298    56%     04123    箱根町
   01126    34%     01936    58%     03315    真鶴町
   03104    36%     04584    53%     08578    湯河原町
   04643    47%     03497    36%     09816    愛川町
   00406    35%     00651    56%     01171    清川村
──────────────────────────────
.. 1728862    55%  .  821981    26% ..  3116817    合  計

3687チバQ:2011/06/04(土) 10:58:00
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001106040001

市政運営巡り激戦
2011年06月04日

◇蕨市長選あす投開票/市議選も


 蕨市の市長選と市議選(定数18)は5日、投開票される。市長選は、前市議で新顔の三輪一栄氏(64)=自民推薦=と、再選を目指す現職の頼高英雄氏(47)の無所属2氏の一騎打ちで、市議選は20人が争っている。5月28日現在の有権者数は5万8459人。


 市長選の主な争点は、1期目の現市政の評価。「新しい体制を問う選挙」と訴える三輪氏と、「市民と歩んだ4年間」と強調する頼高氏の戦いは、日ごとに激しさを増している。


 三輪氏は共産党籍を持つ現職の市政運営を「将来のビジョン(展望)がない」と批判。「保守市政を奪還する絶好機」(陣営幹部)と位置づけ、公共施設の再整備・再配置を絡めた蕨駅西口再開発の早期推進など、「停滞から躍進のまちづくり」を唱えている。


 頼高氏は、「市民党」を公言して選挙戦を展開。市債残高の減少や市立病院経営の黒字化など、財政再建の実績と、「市民との協働によるまちづくり」の成果を強調する。2期目の公約として防災対策強化などを掲げ、「市民に優しい市政の継続」を訴えている。


 市議選は、現職13人と新顔7人の少数激戦。党派別では民主2人、公明3人、共産4人、無所属11人の争いとなっている。


 両選挙とも、5日午後8時50分から市民体育館で開票される。

3688チバQ:2011/06/04(土) 19:42:22
>>3667トカ
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20110604/533212
議長が異例の注意 みんな 独自に報酬削減案 
(6月4日 05:00)
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 議員報酬の削減をめぐり、県議会6月定例会に2つの条例案が提出されることになった。これに関連し神谷幸伸議長がみんなのクラブの阿久津憲二代表を議長室に呼び、文書で注意する異例の事態に発展した。

 第2会派のみんなは、県議選で掲げた公約通り30%の削減を主張。一方、最大会派のとちぎ自民党など4会派は5%を主張している。当面の策として、神谷議長の提案を受け入れたためだ。

 議員報酬を含めた議会改革は震災対策に一定の道筋が見えた段階で、あらためて協議することが、みんなを含む各派代表者会議の合意事項だった。神谷議長はこれを盾に「合意に反し会派間の信頼を損なったもので遺憾」とした。

 阿久津氏は下野新聞社の取材に「議長の話は承った。だが厳しい経済情勢を考えると、何としても公約通りの30%削減は必要だ」と話している。

 数の上ではみんなは圧倒的に不利で、自民からは「みんなのパフォーマンスに過ぎない」との批判も出ている。県議会では委員会付託や討論を省略し、初日の10日に即決される見込み。

3689チバQ:2011/06/04(土) 19:48:27
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1307172050
現・新一騎打ちは接戦
市原市長選、あす投開票 市議選も最終盤
2011年06月04日16時20分[県南エリア]

 任期満了に伴う市原市長選と同市議選はあす5日、投開票される。市長選はともに無所属で、3選を目指す現職の佐久間隆義氏(64)、新人の元中学校長、松本靖彦氏(68)=自民・みんなの党推薦=の一騎打ちは接戦の見込み。運動最終日のきょうは、ともに著名政治家が市内入りする。市議選も43人がしのぎを削る。両選挙は、同日深夜から未明にかけ大勢判明の見込み。

 佐久間氏は支援する民主・連合系市議の演説会や、「かつてない数が集まった」(陣営)という支援団体の集会などで2期8年の実績と安定感を訴え、足元を固める。街頭演説や朝夕の駅立ちもこなす。

 松本氏も推薦する自民市議や「これまで選挙に関与しなかった」(陣営)若い元教え子らと集会や街頭演説。佐久間氏の3選出馬を「公約違反」と批判する。片山さつき参院議員も応援に駆け付けた。

 運動最終日のきょうは、佐久間氏に河村たかし名古屋市長が、松本氏には自民の猪口邦子参院議員が応援で市内入りする予定。


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3690チバQ:2011/06/05(日) 12:07:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110605-OYT8T00070.htm
逮捕者続出 甘い認識
「統一選」買収容疑 4陣営・計8人


知事選の事前運動取締本部を設置した県警(5月25日、県警本部で)  東日本大震災で選挙戦の自粛ムードが予想された4月の統一地方選。フタを開ければ、現金や物品買収の公職選挙法違反容疑で、4陣営から計8人という多数の逮捕者が出る結果となった。「風習だ」「違反とは思わなかった」。陣営関係者から漏れる認識の甘さに、県警幹部は「時代遅れの選挙戦がいまだにまかり通っている」と苦笑いする。(石川貴章、竹内元)

 

 ■「告げ」

 「現金のやり取りはあったが、『告げ』への手間代と同じで、地元の風習だ」

 山々に囲まれた沼田市利根町。沼田市議選で当選した八須賀一男容疑者(55)ら3人が、現金買収と事前運動の疑いで逮捕され、後援会関係者らは怒りが収まらない様子で話した。

 「告げ」とは、冠婚葬祭などを近所に伝えて回る風習で、伝達人には手間代が渡されるという。今回、この関係者は、出陣式の文書などを周辺住民へ配布した事実を認めるが、「『告げ』の手間代と同じ感覚。ガソリン代と昼食代を(協力者に)渡しただけ」と口角泡を飛ばした。

 公選法では、特定の候補者の当選を目的に、ウグイス嬢などを除く運動員や有権者に金銭や物品を提供することを禁じている。別の後援会関係者は「後援会の会員を増やすためで、買収の意図はなかった」と否定している。

 一方、県議選前橋市区で、選対役員を務めた男性は、事務所費から計13人の運動員に昼食代などの名目で2000円ずつ配布したとして、逮捕・略式起訴された。この陣営も、買収目的は否定する。「領収書を求めず先に現金を渡しちゃっただけ。いけなかったのかね」と悪びれずに振り返る。

 ■捜査員の重圧

 今回の統一選で、県警が文書頒布や掲示違反などで警告したのは、前回選より22件増の88件に上った。逮捕者数は現在、前回選と同数。捜査員は「県議選での逮捕は2004年以来。必死に頑張った」と胸を張る。

 国政選挙や統一地方選では、警察庁が各県警に取り締まり強化を促すことは少なくない。

 群馬は昨夏の参院選で逮捕者「0」。ある捜査員は「県警本部や署長から、いつも以上にハッパをかけられ、ろくに眠れなかった」と、重圧を感じていたことを明かす。

 一方、現金が絡む選挙違反は、明確な証拠が残る場合は少なく、関係者の供述に頼ることが多い。捜査手法が問題となった鹿児島県議選を巡る買収無罪事件(志布志事件)で、警察は慎重な捜査を求められているが、捜査幹部は「カネの流れの解明は容易ではない」と話す。

 ■県選管「残念」

 統一選では、震災に配慮して選挙カーの自粛などが広がった一方で、戸別訪問が横行した。

 そのため県選管は、県議選告示後の4月4日、公選法の順守を求める要請文書を候補者陣営に送付する異例の措置をとったが、多数の違反者が出た。表の活動が控えられた分、裏で陣営が必死に動いたとする指摘もあり、県選管は「残念としかいえない」と話した。

 知事選の告示を16日に控え、県警は再び違反に目を光らせている。県警幹部は「選挙違反は、有権者側にも責任があることを忘れないでほしい」と訴える。

(2011年6月5日 読売新聞)

3691チバQ:2011/06/06(月) 22:34:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110606-00000038-mailo-l11
選挙:蕨市長選/蕨市議選 保革対決、頼高氏が再選 自民推薦・三輪氏破る /埼玉
毎日新聞 6月6日(月)10時49分配信

 ◇蕨市議決まる
 任期満了に伴う蕨市長選と市議選(定数18)は、5日投開票された。市長選では前職の頼高英雄氏(47)が、元市議の三輪一栄氏(64)=自民推薦=を破り、再選を果たした。
 前回と同じ保革一騎打ちの構図として注目された。共産党籍をもつ頼高氏が市長の座を守った。
 頼高氏の事務所に当選の知らせが入ると、支持者らに喜びが広がった。頼高氏は「ともに歩んでいく市政を評価してもらった。災害に強い街作りを推進したい」と語った。「安全・安心な街作り」を掲げ、学校体育館や公民館などの耐震化の推進や認可保育園や特別養護老人ホームの増設を訴えていた。
 三輪氏は保守市政奪還を目指し、駅前再開発の推進や防犯対策の強化などを訴えた。しかし、出馬表明の遅れも響き及ばなかった。
 投票率は市長選、市議選ともに53・53%。当日有権者数は5万6989人だった。【鴇沢哲雄、西田真季子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 19365 頼高英雄 47 無前
  10622 三輪一栄 64 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇蕨市長略歴
頼高英雄(よりたか・ひでお) 47 無前(2)
 [元]市長▽蕨戸田衛生センター組合管理者▽市土地開発公社理事長[歴]会社員▽市議▽埼玉大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇蕨市議選開票結果(定数18−20)
当 2514 池上智康 55 無現(2)
当 1856 今井良助 71 無現(4)
当 1822 山脇紀子 38 共現(4)
当 1807 高橋悦朗 57 公現(2)
当 1731 小林利規 46 無新(1)
当 1697 鈴木智  45 共現(3)
当 1617 大石幸一 48 公現(2)
当 1514 比企孝司 58 無現(3)
当 1514 保谷武  36 無新(1)
当 1481 梶原秀明 48 共現(3)
当 1446 松本徹  56 公現(6)
当 1442 川島善徳 62 無現(3)
当 1406 大嶋公一 33 民現(2)
当 1307 一関和一 60 民現(7)
当 1291 志村茂  61 共現(9)
当 1225 榎本和孝 31 無新(1)
当 1192 前川康恵 45 無新(1)
当 1172 山内俊和 67 無新(1)
  1058 古川歩  41 無新
   665 矢作太郎 40 無新
 =選管最終発表

6月6日朝刊

3692チバQ:2011/06/06(月) 22:35:25
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1307323312
市原市長に佐久間氏
実績、安定感訴え3選
2011年06月06日10時21分

 任期満了に伴う市原市長選は5日投票が行われ、即日開票の結果、現職の佐久間隆義氏(64)=無所属=が、新人の元中学校長、松本靖彦氏(68)=無所属、自民・みんな推薦=を接戦の末破り、3選を果たした。投票率は53・94%で、2003年の59・88%を5・94ポイント下回り過去最低。

 4年前の市長選が初の無投票だったため、今回は8年ぶりの選挙戦。

 佐久間氏は、初当選時から2期8年とした任期公約を翻意し、昨年12月の市議会でいち早く3選出馬を宣言した。

 公約違反の批判にさらされる逆風選挙だったが、支援を受けた民主・連合系の国会議員、県市議らと共に実績や安定感を訴えて組織固め。抜群の知名度で浮動票も上乗せし逃げ切った。

 松本氏は連続無投票の阻止と佐久間氏の公約違反への批判を掲げ、4月半ばに出馬を表明。推薦を受けた自民の国会議員、県市議と教諭時代や里山活動の人脈をフル稼働して肉薄したが、浸透しきれなかった。

◆市原市長選開票結果 =選管確定=
当61582 佐久間隆義 64 無現(3)
 57693 松本 靖彦 68 無新 自民みんな推薦

◆市原市議選開票結果 (定数36−立候補43)=選管確定=
当4743 斎藤直樹 37 自現(3)
当4510 小出譲治 50 民現(3)
当4388 保坂好則 44 自現(2)
当4201 鈴木友成 35 自現(2)
当3819 岡村由美子 49 ネ現(2)
当3780 星野伊久雄 72 無現(7)
当3533 小沢美佳 46 ネ新(1)
当3462 山口勇 64 共現(10)
当3432 茂木理美子 60 公現(3)
当3425 捧仁滋 59 無現(4)
当3388 高橋利美 61 無現(7)
当3361 勝地豊 57 自現(3)
当3236 伊佐和子 53 公新(1)
当3227 大曽根友三 50 自現(2)
当3195 小沢登 61 公現(3)
当3137 菊岡多鶴子 50 無現(2)
当3106 高槻幸子 54 公現(3)
当3106 伊豆倉節夫 61 自現(4)
当3083 水野義之 49 民現(2)
当3074 西松茂治 53 公現(2)
当3051 永野喜光 63 み新(1)
当3050 二田口雄 54 公現(4)
当3043 宇田川昭男 64 自現(6)
当3020 菊地洋己 53 民現(3)
当2866 山本茂雄 56 公現(2)
当2752 田尻貢 59 無現(2)
当2635 竹内直子 41 民現(3)
当2541 塚本利政 52 無現(2)
当2481 及川幸紀 61 共現(3)
当2453 今井定勝 66 自現(6)
当2323 泉水慶吉 64 無現(7)
当2210 鴇田房暉 66 民現(6)
当2042 大矢仁 49 み新(1)
当1692 倉益稔 64 無新
当1629 宮国克明 60 社現
当1588 吉田峰行 36 無新
 1567 日吉厚 55 無新
 1532 山内信良 64 共新
 1508 岡 泉 45 無元
 1373 花沢良三 62 無新
 1270 秋元隆夫 53 無元
  936 国吉栄之 41 無新
  552 小野田厚志 55 無新


--------------------------------------------------------------------------------

3693チバQ:2011/06/06(月) 22:36:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110606-00000000-mailo-l08
選挙:北茨城市長選/北茨城市議補選 市長、豊田氏4選 災害対策などに支持 /茨城
毎日新聞 6月6日(月)10時24分配信

 任期満了に伴う北茨城市長選と同市議補選(改選数3)は5日、投開票され、市長選は無所属で現職の豊田稔氏(67)=自民、公明推薦=が、無所属新人で米穀肥料店経営の松本健一郎氏(56)を破り、通算で4選を果たした。当日有権者数は3万9390人、投票率は52・62%(市議補選は52・60%)だった。
 市長選では、東日本大震災後のまちづくりや市立総合病院の移転新築問題などを争点に論戦が展開された。
 豊田氏は「災害に強いまちづくり」を掲げ、指導力と決断力をアピール。4年間の実績を強調して、防災行政無線の早期整備や新病院の建設着手などを訴えた。強固な後援会組織をバックに市議や各種団体などからの支援を受け、幅広い層から支持を集めた。
 豊田氏は「市民との対話を大切に、協働しながら災害からの復興を図り、新しい北茨城市をつくっていきたい」と抱負を語った。
 前回に続いて3度目の挑戦の松本氏は、組織に頼らない「草の根選挙」を展開。「新病院建設には莫大(ばくだい)な借金が伴う。市民が借金返済の負担を背負ってはならない」との主張を前面に打ち出した。市立総合病院の改修、耐震化や防災無線の設置などを公約に訴えたが、出遅れが響いて票を伸ばせなかった。
 また、市議補選では新議員が次々誕生した。【臼井真】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇北茨城市長略歴
豊田稔(とよだ・みのる) 67 無現(4)
 市長▽豊友グループ代表▽市社会福祉協議会長[歴]県北・北茨城自動車学校会長▽日大中退=[自][公]

6月6日朝刊

3694チバQ:2011/06/06(月) 22:38:56
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201106050394.html
北茨城市長選、豊田氏大差で制す「復興、やり遂げる」
2011年6月6日


当選の知らせを受けてバンザイをする豊田稔氏=北茨城市磯原町の選挙事務所


 茨城県北茨城市長選は5日投開票され、無所属の現職、豊田稔氏(67)が無所属新顔の元市議、松本健一郎氏(56)を大差で破り、通算4回目の当選を果たした。当日有権者数は3万9390人、投票率は52.62%で過去最低(55.85%)を更新した。大震災からの復興の途上にあって、投票所に足を運びきれない有権者も少なくなかったとみられる。

 当選の知らせを受けた豊田氏は選挙事務所で「復興を一日も早く必ずやり遂げる。原発被害の問題にも正面から取り組んでいきたい」と話した。

 争点になった市立総合病院の建て替えの是非は、建て替えを推進する豊田氏の圧勝により、決着がつきそうだ。

 豊田氏は3月の市議会で4選を目指して立候補を表明。翌日に東日本大震災が起こり、復旧に向けて陣頭指揮を取ってきた。福島第一原発の事故の影響で損害を被った漁業や観光業の復興を訴え、各種団体や自民、公明両党の推薦も得て優位に選挙戦を進めた。

 松本氏は「市立総合病院の建て替えは莫大(ばくだい)な借金が伴う。現在の病院を改修して使うべきだ」と現市政を批判し、立候補したが、現職の厚い壁に阻まれた。

     ◇

 市議補選(被選挙数3)も5日投開票され、3氏の当選が決まった。投票率は52.60%。任期は2013年3月30日まで。

3695チバQ:2011/06/06(月) 22:47:04
>>2943>>2967>>3017
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110606/ibr11060617390007-n1.htm
川口氏が会派入り 自民県政クは5人に 茨城県議会
2011.6.6 17:38
 茨城県議会の会派、自民県政クラブに無所属の川口政弥氏(53)=取手市区=が加入した。

 県議会の会派構成は自民党45人、民主党6人、自民県政クラブ5人、公明党4人、みんなの党2人、共産党1人、無所属2人となった。自民県政クラブは、中村喜四郎衆院議員系の保守系会派。

3696チバQ:2011/06/06(月) 22:49:35
>>3692
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201106050405.html
市原市長選、激戦制した佐久間氏「子育て環境整備」
2011年6月6日

 千葉県市原市長選は5日に投開票され、無所属で現職の佐久間隆義氏(64)が、無所属、新顔で元市立中学校長の松本靖彦氏(68)=自民・みんな推薦=を破り、3選を決めた。投票率は53.94%で過去最低(前々回59.88%。前回無投票)。当日有権者は22万6269人。定数36に43人が挑む市議選も同日投開票され、投票率は53.93%だった。

 同市根田の事務所には、200人を超える支持者が集まり、地元FM放送を聞きながら開票を見守った。当確が伝えられ、大歓声で迎えられた佐久間氏は「市民の生活、企業の未来がかかっている。子育て環境をしっかり整えたい」と防災服姿で喜びを語った。

 佐久間氏は民主党の岡島一正衆院議員や民主・保守系の市議選候補者の支持を軸に、連合千葉、傘下の湾岸立地企業の労組、各種団体の幅広い支援を得た。市長としての実績と「市政運営のベテラン」の訴えが有権者に受け入れられた。

 松本氏は自民、みんなの推薦と自民・保守系の市議選候補者の支持、教員時代に接した保護者、教え子の応援を得たが、立候補を決めたのが4月中旬で、先行する佐久間氏に及ばなかった。佐久間氏が前回市長選で掲げた「2期8年」の公約をほごにして出馬した点も突いたが、あと一歩届かなかった。

3697チバQ:2011/06/07(火) 23:13:28
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1307424687
西尾議員が1人会派 千葉県議会
2011年06月07日14時31分

 千葉県議会事務局は6日、無所属の西尾憲一議員(船橋市)が1人会派「無所属の会」を結成したと発表した。

 これで県議会(定数95、欠員1)は自民54人、民主17人、公明7人、共産、市民ネット・社民・無所属、みんなの党各4人、千葉県民の声1人の計8会派となる。無所属は2人。


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3698チバQ:2011/06/07(火) 23:21:25
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1307413033
佐久間氏4千票差で勝利
投票率は過去最低 市原市長選
2011年06月07日11時17分[県南エリア]


3選を決め万歳する佐久間氏と(左から)岡島衆院議員、杉田千葉県議=5日午後11時45分ごろ、市原市根田の選挙事務所
 任期満了に伴う市原市長選は5日に投開票され、現職の佐久間隆義氏(64)=無所属=が新人の元中学校長、松本靖彦氏(68)=無所属、自民・みんなの党推薦=を破り、3選を果たした。投票率は53・94%で、2003年の59・88%を5・94ポイント下回り、過去最低。

 佐久間氏は午後11時45分ごろ、市役所近くの選挙事務所で「当確」の報を受け、支持してきた民主の岡島一正衆院議員、杉田守康県議、支持者らと万歳。喜びを分かちあった。

 4年前は無投票だったため、今回は8年ぶりの選挙戦。初当選時から2期8年とした任期公約を翻意し、昨年12月の市議会でいち早く3選出馬を宣言した。

 選挙戦では松本氏の、任期公約違反の批判にさらされる逆風選挙だったが、支援を受けた民主・連合系の国会議員、県、市議らとともに実績や安定感を訴えて組織固め。抜群の知名度で浮動票も上乗せし逃げ切った。選挙では、市議から通算9戦8勝。選挙巧者ぶりは今回も際立った。


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3699チバQ:2011/06/09(木) 21:47:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110609/CK2011060902000087.html
前橋市議会会派 政調費で加湿暖房機
2011年6月9日

 前橋市議会の会派「真澄(ますみ)会」が、一月に政務調査費一万一千八百円を使用して会派の部屋向けに加湿暖房機を購入していたことが分かった。同会は「部屋にエアコンがあっても寒く、妥当だ」と主張しているが、市議会事務局は「調査活動の経費としては難しいという認識がある」と指摘している。

 同市の政務調査費をめぐっては、条例が義務付けた領収書の保管を怠った不適正支出がここ数年問題化。市が新旧の五会派に対し、約六千万円の返還を請求する民事訴訟を起こし、前橋地裁で審理中。この訴訟で、真澄会に所属する二人の市議は被告になっている別の会派に所属していた。

 市の政務調査費は一人当たり年間百二十万円だが、問題を受けて現在は一時的に同九十六万円に減額している。市議の月給は約五十八万円。真澄会は昨年度の収入・支出報告書の「その他の経費」で加湿暖房機代を計上し、今月初めに公開された。

 関連する条例の施行規則によると、「その他の経費」の項目は使途基準として「会派の行う調査研究活動に必要な経費」に限定している。

 加湿暖房機を購入した関谷俊雄市議によると、会派の部屋は日当たりが悪く、冬はドアの下からのすき間風で寒いという。

 関谷市議は「暖気を流すための暖房機として買った。二人の議員活動に必要で、無駄ではない。議会などで批判があれば、(政務調査費の)返還も考えたい」と話している。

 市管財課によると、市にはストーブの予備があり、依頼があれば、貸し出している。

 市議会事務局は「一連の問題があるのだから、市民に向けて明確な使い方をしてほしい」と話している。 (菅原洋)

3700チバQ:2011/06/11(土) 10:01:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110607/CK2011060702000066.html
県政点検 2011知事選を前に<1>戦いの構図 信任投票か小寺氏弔い合戦か
2011年6月7日

小寺前知事の県民葬に出席した大沢氏(右)と後藤氏(左)。知事選をめぐる双方の思惑はすれ違いを見せる=前橋市内で


 二月八日、前橋市内で開かれた小寺弘之前知事の県民葬。葬儀委員長を務めたのは、二〇〇七年の前回知事選に自民党公認で出馬し、五期目を目指した小寺氏を破って知事の座に就いた大沢正明氏(65)だった。

 「群馬のトップリーダーとして、県民生活の向上に力を尽くされた」。式辞を読み上げた大沢氏は、教育改革や文化振興など、小寺氏の知事在任中の手腕を高く評価した一方、多選の是非などをめぐって“政敵”として小寺氏に対峙(たいじ)した自らの立場には一切触れなかった。

 一方、県民葬に参列した後藤新氏(50)は、知事選への意気込みを静かな口調でこう表現した。「今日、この場で、小寺さんのような知事になりたいとの思いを強くした」

 小寺氏の側近として、県出納長や知事室長などを務めた後藤氏。前回選で大沢氏が当選したことで後継知事への道は遠ざかり、小寺氏と対立した自民が圧倒的多数を誇る県政界で非主流の立場を余儀なくされた。後藤氏は、今回の知事選を真正面から“弔い合戦”と位置付けた。

 前回知事選からの四年間、県政界は、自民と「小寺系」の政治勢力の対立の図式を引きずってきた。両者は、〇八年二月の前橋市長選と〇九年一月の県議選前橋市・勢多郡区補選で直接対決。昨夏の参院選では、小寺氏が民主党公認で比例代表に出馬し、自民との政党対決に前回知事選の構図が複雑に絡み合う選挙戦が展開された。

 こうした過去の構図を否定するかのように、大沢氏は「県民党」を掲げ、昨年九月に無所属での再選出馬を表明。今回の知事選は、特定の政治勢力との勝負ではなく、自らの政策の評価が最重点と強調する。だが、後援組織の集会には自民の国会議員や県議が応援弁士として同席。自民色の強い選挙態勢は、小寺氏と激突した前回選と大差ない。

 一月に出馬表明した後藤氏は、無所属の立場で「反大沢」「非自民」の旗色を鮮明にする。小寺氏に近かった高木政夫前橋市長や民主の一部国会議員などの支持を受けるものの、前回選で小寺氏を推薦した連合群馬が、今回は「大沢、後藤両氏とも推薦しない」と表明。現実には、県政界を二分する争いに持ち込んでいるとは言い難い。

 大沢、後藤両氏の対決を「政策面では、本当の意味での対立軸となり得ない」と批判する共産党県委員会は五月末、県委員長の小菅啓司氏(60)を公認で擁立。貸家業の海老根篤氏(64)も無所属で出馬の意向だ。

 大沢県政への信任投票か、それとも自民対「小寺系」の対決の総決算か。大沢、後藤両氏の主張する戦いの構図がかみ合わない中、知事選の本番が目の前に迫っている。

   ◇

 知事選が十六日に告示される。選挙戦を前に今回の対決の構図を探り、県政の課題を点検する。

3701チバQ:2011/06/11(土) 10:02:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110608/CK2011060802000061.html
県政点検 2011知事選を前に<2>震災対策  問われる主体性
2011年6月8日

避難先に着き、荷物を抱えてバスから下車する福島県南相馬市の被災者ら=3月17日、東吾妻町で


 「被災者の皆さんが震災の悲しみから立ち直るきっかけを提供したい」。東日本大震災の発生から三日後の三月十四日、被災者を村内に受け入れる意向をいち早く表明した片品村の千明金造村長。本県の震災避難者支援は、同村のような意欲的な自治体の個別の取り組みから本格化した。

 県内の市町村には、福島第一原発事故の影響で避難が必要になった福島県の住民を中心に、ピーク時の三月二十七日には三千七百三十人(病院・福祉施設を含む)の被災者が避難。七日現在も、約二千七百人が県内で避難生活を送る。

 震災や福島第一原発事故を受けて、県は放射性物質の影響で野菜が一時出荷停止に追い込まれた農家への“つなぎ融資”や、工場操業停止などの影響が出た中小企業への財政支援などの政策を矢継ぎ早に提示。県内の産業保護には積極的な姿勢を見せた。

 一方、避難者支援については、九月までの受け入れを想定した十億四千八百万円の関連経費を五月補正予算案に盛り込んだ。だが、支援の現場となる市町村に対して、県が政策面の主体性を十分に発揮しているとは言い難いのが現状だ。

 千明村長は「避難者支援の面で、県にもっと頑張ってほしい」と要求。別の県内首長も「県が間に立って(我々に)受け入れを要請してくれるなら、ただちに対応できるのに…」ともどかしい感情をのぞかせる。

 県震災被災者支援室は「県内に避難してきた人々を、いつまでも『仮住まい』にしておくことはできない。『定住』を視野に、居住先確保や就労支援に重点を置いた取り組みが必要」と政策面の課題を認める。

 避難者支援については、知事選の立候補予定者のうち、大沢正明氏(65)が現職知事の立場から「市町村と連携し、できる限りの支援を行ってきた」と成果を強調する。

 一方、後藤新氏(50)は「県の避難者対応は迅速さに欠けていた」と批判。震災時に設置する県の対策本部にNPOや大学教授など外部の専門家を加えて、最適な判断を目指すべきだとする。

 小菅啓司氏(60)は「避難者個々の要望に沿った支援のメニューが必要」と指摘。被災者支援の条例制定など新たな枠組みづくりを訴える。

 原発事故収束のめどが立たない中、避難者支援のゴールも見えないままだ。知事選の当選者には、避難生活の長期化に対応した効果的な支援策を示す責任がある。

3702チバQ:2011/06/11(土) 10:02:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110609/CK2011060902000088.html
県政点検 2011知事選を前に<3>行財政改革 達成目標明確に
2011年6月9日

経営破綻した県林業公社が入居する県の庁舎=前橋市で


 景気低迷による税収悪化や、長年にわたる公共事業重視の施策のツケが回り、県財政は“火の車”の状態に陥っている。県の借金に当たる県債残高は、二〇一一年度末に一兆九百五十一億円にまで膨らむ見通しで、財政健全化の道筋を付けるための行財政改革は切迫した課題だ。

 行財政改革を推進する上で高いハードルの一つが、組織のスリム化だ。県出資団体の中で最大の財政負担となっていた県林業公社(前橋市)については解散の方針が固まり、四月十五日に前橋地裁に民事再生法の適用を申請。約百六十六億円の負債を抱えて事実上経営破綻した。

 負債のうち百五十億円程度は県民に負担を求めることになり、公社の市村良平理事長は安価な木材輸入という現実に「経営努力が追い付かなかった」と深く陳謝した。

 県が「行革の大きな成果」と強調する林業公社の処理策だが、実際には公社解散を求めた県議会の判断を受け入れたにすぎない。県は当初、「県民負担が軽減される」として公社の存続を前提に処理策を検討したが、県議会側が反発。昨年十二月の県議会本会議で公社解散を求める決議案が可決されたことで、県は公社存続を断念せざるを得なくなった。

 県が、行財政改革を前進させるための決定的な判断を自ら行わなかったことは、今後の改革の行方にも暗い影を落としかねない。

 一一〜一三年度の行革方針を定めた県の新行政改革大綱では、林業公社を含む四つの県出資団体を減らし、職員の時間外勤務を一三年度末までに10%削減するなどの目標を掲げた。だが、大綱全体でのコスト縮減効果は数値で明示されず、行革に対する県の意欲がはっきりしない内容となった。

 行財政改革について、大沢正明氏(65)は「個々の事業の再評価や見直しによる経費削減、未利用の県有地の売却だけでなく、安定的に県税収入を確保するための企業誘致なども大事」と主張する。

 後藤新氏(50)は、知事公舎や高級公用車の廃止を明言。「(税収増につながる)経済の安定を図るため、オール群馬で販路開拓や技術開発、企業間の連携を応援したい」と訴える。

 小菅啓司氏(60)は五月末の出馬会見で、毎年の予算編成の理念そのものを改革する必要があると主張。「予算の使い道を福祉・防災最優先に組み替えるべきだ」とする。

 改革の先送りは、結果的には県の“資金不足”を悪化させ、行政サービスの低下を導く。景気回復の見通しが立たない中、新たな知事には行財政改革の必要性から目をそらさない姿勢や、明確な目標を基に改革を達成に導くリーダーシップが求められる。

3703チバQ:2011/06/11(土) 10:03:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110610/CK2011061002000073.html
県政点検 2011知事選を前に<4>医療問題 混迷遺恨なき決着を
2011年6月10日

移転新築されることが決まった前橋赤十字病院=前橋市で


 県が毎年度の予算編成で最重点項目に掲げる医療問題。二〇〇七年の前回知事選で初当選した大沢正明氏(65)は、〇九年に県内初のドクターヘリ導入や、都道府県単位では全国初となる中学生までの医療費無料化を立て続けに実現。現場態勢の改善と制度改革の両面で成果を出した。

 だが一方で、前橋赤十字病院(前橋市)の建て替えをめぐる問題では、日赤県支部長を務める大沢氏や県の調整力不足があらわになった。移転新築を決めた県と、現在地での建て替えを求めた病院周辺住民との間の“ボタンの掛け違い”は、今も完全に消えたわけではない。

 同病院の建て替え方法については、〇九年三月の段階で、当時の検討審議会が「周辺住民の理解を条件に、移転新築が妥当」との見解を一度示していた。

 だが、事前説明の不十分さや議論の手法に不信感を抱いた住民側は「地域医療の機能低下につながる」として、現在地建て替えを求める協議会を結成。大沢氏は問題打開を図るため、同年十一月に新たな検討組織を発足させ「現在地建て替えの可否も検証する」として結論を先送りした。

 検討組織は約十カ月後の昨年九月に「病院南側に敷地を拡張した場合に、現在地での建て替えが可能」との結論を大沢氏に報告したが、「土地取得などの交渉が長期化する」とも主張。移転を伴わない建て替えは困難との考えをにじませた。

 結果的に、県側は移転新築を決断したものの、アリバイづくりにも映る検討組織の議論に住民側の怒りは増幅した。大沢氏が直接出向いて住民説明会を行ったことで、事態はなんとか沈静化。同十二月中旬になって、住民側がようやく移転を受け入れた。

 前橋赤十字病院の移転に関して、大沢氏は「県と日赤県支部、病院の間の連携が十分でなかった」とした上で「移転先選定と跡地利用の双方で検討組織を設置し、早急に結論を出したい」とする。

 一方、後藤新氏(50)は「県内の医療面の最重要課題。大沢氏は地元の声に引きずられ、いたずらに時間をかけた」と批判。「私が知事になれば、もっと迅速に当たる」と事態解決に自信を見せる。

 小菅啓司氏(60)は「市民の意向を重視しながら、病院の機能強化や、跡地を有益に活用する取り組みを進める」としている。

 問題がこじれたことで、病院の移転先選定とともに、住民側が有効利用を求めた跡地の取り扱いも重要課題となった。知事選の当選者には、住民に遺恨を残さない形で問題決着を図るための政治手腕が必要になる。

3704チバQ:2011/06/11(土) 10:03:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110611/CK2011061102000077.html
県政点検 2011知事選を前に<5>八ッ場ダム 事態打開へ問われる覚悟
2011年6月11日

建設の是非が決まらないまま放置された八ッ場ダム予定地=長野原町で、本社ヘリ「あさづる」から


 「国は八ッ場(やんば)ダムの問題について、肝心なことに何も取り組んでいない」。ダム建設予定地を抱える長野原町のダム水没関係五地区連合対策委員会事務局長・篠原憲一さん(69)は、ダムの是非に関する結論が決まらないまま、地元住民の将来が放置されている現状に、積もり積もった怒りを爆発させた。

 二〇〇九年九月、当時の前原誠司国土交通相が八ッ場ダムの建設中止を宣言してからすでに一年九カ月。この間、国の方針を「一方的」「強権的」とする地元住民やダム関係六都県の猛反発によって、建設可否の問題は、本質的な議論が深まることなく「再検証」の枠組みに封じ込められた。

 一方で、八ッ場ダム問題の最終的な責任を負うはずの国交相は、ダムを中止した場合の代替案を示すことなく二度も交代。政権交代の象徴として全国的な注目を集めたはずのダム問題は、社会の関心を失った。

 東日本大震災の復興対策が叫ばれる陰で、ダム建設主体の国交省は民主党政権の混迷を見透かすように、八ッ場ダム中止の方針を否定するかのような動きを見せ始めている。

 五月二十四日に開かれたダム再検証のための「検討の場」で、同省は利根川以外の河川からの導水や地下水の取水などを組み合わせた利水の代替案を提示。関係都県が「非現実的」と反論したことで、ダム建設の正当性をかえって“演出”する形となった。

 治水の面でも、同省はダム建設の根拠となった利根川の基本高水について「新たな手法で再計算しても、従来とほとんど変わらない」との試算を今月一日に提示。基本高水の検証作業は、ダム建設の是非に影響しないと示唆した。

 八ッ場ダム問題について、知事選の立候補予定者からは、地元住民の感情を恐れるかのような腰の引けた発言が目立つ。現職の大沢正明氏(65)は「ダム建設を前提に、再検証を一日も早く終えてほしい」と、国の対応のみに言及する。

 後藤新氏(50)は「国と地元の調整役として、地元の声を大切にしたい」とするが、建設の是非については「国が決断すること」と意見表明を避ける。

 小菅啓司氏(60)は「ダムなしが前提の生活再建案を作成し、地元へ丁寧に説明する努力が必要」とする。

 地元住民の中には、自由な議論を求める声もある。川原湯地区で乳製品販売業を営む豊田武夫さん(59)は「震災復興に取り組むべきこの時期に、八ッ場を造る財源などない。多くの国民も建設を望んでいないはずだ」と訴える。

 八ッ場ダム問題は、建設の是非を決めただけでは何の解決にもならない。建設予定地を持つ本県の知事には、予定地住民の生活再建を中心とする、複雑化したダム問題の本質から逃げず、国とともに状況打開を主導するだけの政策力や精神的な覚悟が不可欠だ。 =おわり

 (この企画は、中根政人、山岸隆、菅原洋、中山岳が担当しました)

3705チバQ:2011/06/11(土) 10:05:20
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110609/gnm11060912500005-n1.htm
小寺氏“遺恨”見え隠れ 後藤VS自治労の構図も 群馬県知事選(上)
2011.6.9 12:46 (1/3ページ)

大沢正明(写真右)陣営は前回選の遺恨を引きずる他会派の協力を取り付け、超党派の支援県議団を発足させた=5月27日、県議会
 ■後藤氏の手法に困惑

 「挑戦者としての選挙は大変だ。集まっていただいたひとり一人に感謝したい。大変だが、どうか私に力を貸してください」

 8日夕、知事選に出馬する元県議の後藤新は渋川市内で選対支部結成式を行い、人手不足の窮状を吐露。結成式に集まった関係者の大半が選挙事務初体験の“素人”だった。

 16日に知事選告示を控えているにもかかわらず、県内各地の支部事務所はなかなか立ち上がらない。後藤が人集めに苦労しているからだ。

 後藤は、前知事の故・小寺弘之のもとで出納長、知事室長を歴任し、当時の県政を取り仕切っていた。だが、今では後藤の近くに小寺周辺者の気配を感じ取ることはできない。

 県議時代は、前回知事選で小寺を破った現職知事の大沢正明を批判する急先鋒(せんぽう)だった。今月に入り、マスコミが再選を目指す大沢と、小寺の後継者としての後藤との“因縁対決”とまくし立てると、後藤は「浅はかだ」と周囲に不快感を示すようになった。

 今や後藤は、小寺の支援勢力からの応援を受けずに学生集会に参加したり、女性集会を開いたりと草の根活動に没頭している。無党派層への浸透を図るため、「無所属」を前面に押し出し、小寺色の払拭に躍起になっているのだ。

 こうした後藤の選挙手法に戸惑いを隠せない首長もいる。昨年の参院選に民主党公認で出馬した小寺を支援した前橋市長の高木政夫だ。5月26日の記者会見で知事選対応について「(後藤の)会合に一人の市民として顔を出したことはある」と述べ、後藤を事実上支持する意向を表明。ただ、支援方法については「後藤さんは自分の選挙スタイルを貫く。こちらがどういう形で関わりを持つべきか…」と困惑顔だ。

 一方、大沢陣営幹部も「前回と違って、今回は単純に大沢の4年間の実績を評価してもらう選挙だ」と対外的にアピールし、“因縁対決”を一蹴している。

3706チバQ:2011/06/11(土) 10:05:31
■私学助成巡り確執

 だが、水面下では小寺と大沢の遺恨の火種が静かにくすぶり続けていた。

 「大沢の支援県議団の呼びかけ人になってほしい」。大沢陣営の自民党県連幹事長、須藤昭男は5月18日、県議会棟の一室でリベラル群馬代表の黒沢孝行ににじり寄った。県議時代にリベラル群馬に所属していた後藤にとっては、黒沢は表面的には同じ会派の“盟友”だ。だが、黒沢は須藤の要請を二つ返事で了承し、県議団の副団長に就任してしまった。

 結局、県議団にはリベラル群馬所属の7人中、黒沢ら労組系3人が参加。会派内が知事選対応で分裂した。結果、県議50人中42人が「大沢支持」を表明した。

 黒沢はどうして大沢を支持したのか。実は黒沢と、小寺・後藤の間には確執があった。きっかけは平成17年に県議会で論争となった太田市の英語教育特区校「ぐんま国際アカデミー」(GKA)への私学助成問題だ。

 市長の清水聖義や同市区選出の黒沢は当時、市が事実上、運営していた私立の同校に対する私学助成を当時、知事だった小寺に要請。県東部選出の労組系県議も同調したが、小寺は「事実上、市が設置した公立校だ」として他の私立学校並みの助成を拒否した。

 黒沢の怒りはすさまじかった。前回知事選で黒沢は、支援を受ける連合群馬が小寺を推薦したため、表向きは小寺支持を表明。しかし、地元の後援会の会合では「小寺氏を応援しない」と伝え、積極的な支援をしなかった。その結果、太田選挙区で小寺は大沢に約3万票の大差をつけられ、敗北を喫した。

 黒沢は7日、産経新聞の取材に「小寺を支えていたのが出納長だった後藤氏だ。遺恨は残っている」と言い切る。実は後藤は、知事選出馬を表明した1月の集会場内で、小寺の遺影を飾っていた。“小寺=後藤”が、反小寺勢力には印象付けられていた。

 さらに黒沢は、後藤が県幹部時代、大勢の職員の前で部下を厳しく叱責して精神的に追い詰めた例を挙げ、「人の心が理解できなければ、リーダーにはなれない」と言い放った。

 自治労の支援も受ける黒沢の指摘に対し、後藤陣営は「『追い詰めた』というのは県職員側からの評価だ。県民本意の仕事として厳しく取り組んだ結果だ」と主張する。県職員の多くが所属する自治労は知事選について、中立の立場を保っているが、ある自治労関係者は「後藤に抵抗感を持っている県職員は少なくない」と本音を明かす。後藤は知事選マニフェスト(選挙公約)で県職員の給与削減を検討中で、後藤対県職員労組の構図も浮かび上がる。

 ■共産擁立で波紋

 「県民が主人公の革新県政の実現を訴えたい」。共産党県委員長の小菅啓司は5月30日、県庁で記者会見し、23年ぶりに党公認で知事選に出馬することを表明した。

 県委員会幹部は「政策については大沢氏も後藤氏も大きな違いがない」と両者の争いを批判したうえで、「東日本大震災後の国難のときに行う知事選だからこそ、政党の存在感を出す必要がある」と出馬理由を説明している。

 告示直前となった共産の擁立を自民党関係者は「後藤陣営に票が流れるよりずっといい」と歓迎。後藤陣営では「候補予定者の増加で、現職批判票が分散する」と危機感を募らせている。

 知事選にはこのほか、貸家業の海老根篤も出馬表明している。(敬称略)

                  ◇

 知事選は16日に告示され、7月3日の投開票に向けた選挙戦がスタートする。戦いの構図と、今後4年間の県政を担うリーダー就任に名乗りを上げた各陣営の戦略を追った。

3707チバQ:2011/06/11(土) 10:06:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110609/gnm11060922140006-n1.htm
組織VS政策?男VS女? 揺れる構図 群馬県知事選(下)
2011.6.9 22:07 (1/4ページ)

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子育て中の女性を取り入れた後藤新のポスター。女性目線の行政改革を訴え、有権者への浸透を図る=前橋市内
 ■オール群馬強調

 今月4日、2期目を目指す現職知事、大沢正明の合同選対発会式が前橋市内の後援会事務所で開かれた。選対事務長に就任した元首相の福田康夫が200人の大沢支持者を前に、あいさつに立った。

 「(事務長就任が)『本当は迷惑です』とは言いませんけどね。なかなか責任の重い仕事なのでね…」

 軽妙な“福田節”が会場を笑いで包んだ。さらに「(自民党公認で出馬した)前回と違って今度は『県民党』。群馬中から幅広い支援をいただく選挙になる」と笑顔で述べ、強固な選対組織が完成したことに自信をのぞかせた。

 福田は大沢が前知事の故・小寺弘之と対決した前回知事選では大沢選対“ナンバー2”の選対本部長を務めていたが、今回は最高責任者の選対事務長に就任した。

 大沢陣営は選対本部長に鶴谷嘉武・県医師会長、出納責任者に奥木功男・JA群馬中央会長がそれぞれ就任。会場には自民、公明、民主、みんなの党の国会議員や地方議員、複数の首長も顔をそろえ、与野党の垣根を越えた“オール群馬”を印象付けた。事務所内では壁一面に各種団体からの推薦状が30枚以上も飾られ、大沢陣営幹部は「多くの団体が小寺さんについた前回とは雲泥の差だ」と感慨深げだった。

 ただ、役員選びには紆余(うよ)曲折があった。大沢陣営では当初、選対事務長に福田、選対本部長に自民党県連会長で参院議員の中曽根弘文を当てる案を模索したが、自民国会議員らが「(大沢は)無所属で出馬するのに、自民色が濃すぎる」と難色を示した。同案は白紙となり、自民国会議員が全員選対の顧問として裏方に徹する案も浮上した。

 「福田先生に事務長を受けていただきたい」。鶴谷や奥木らは5月13日、高崎市内のホテルで開かれた自民県連の国会議員・県議合同会議に出向き、福田に深々と頭を下げた。県内業界団体トップの“陳情”に、福田は促された。

 大沢は今月4日、福田が加わった選対役員の顔ぶれについて「良い組織ができたんじゃないか」と記者団に満足そうに語った。

■かなわぬ連合頼み

 一方、知事選対抗馬の元県議、後藤新は5日に発足させた女性後援会のあいさつで、「組織が大きくなればなるほど小さな声は届かなくなる。知事と県民との距離が遠くなるだけだ」と述べ、組織力を誇示する大沢陣営を皮肉った。

 だが、後藤は内実、県民党を標榜(ひようぼう)し、組織固めを着々と進める大沢に危機感を抱いていた。

 後藤は平成21年の県議補選で初当選した際、県内の労働組合で構成する連合群馬の支持を受けた。後藤は今回の知事選でも、連合群馬に推薦を要請し、支援を見込んでいた。

 だが、組織票を期待していた連合に対する後藤の願いはかなわなかった。

 5月17日に前橋市内で開かれた連合群馬の執行委員会。「今回、連合群馬としては一つにまとまるのは難しい。各産別(産業別労働組合)の判断に任せたい」。事務局側が示した提案に、参加した労組幹部らは全員一致で同意した。

 連合が「自主投票」を決めたのは、後藤に加え、大沢からも推薦依頼を受けていたからだ。加えて、連合群馬幹部は「知事としての大沢さんとは協調関係を築けたが、大沢自身の自民色がまだ強い。後藤さんは政党色は薄いが、知事としての手腕が未知数だ」と明かす。大沢、後藤の両者は連合にとって“帯に短したすきに長し”に過ぎないようだ。

 それでも、後藤は組合員の多い14団体に絞り、個別に推薦を要請。9日までに推薦を得たのはJR総連のみだった。後藤陣営幹部は「連合の態度に従って、多くの労組が中立の立場で、連合推薦県議からの支援を受けられなくなったのも痛手だ」と頭を抱える。

 一方、こうした連合の態度について、大沢は5月18日、「前回自民公認で出馬したことは確かなので、仕方ない」とさばさばしている。実際、大沢陣営は各産別に水面下で協力を求めてきたが、9日になっても推薦数はゼロにとどまっている。

 ただ、大沢陣営幹部は「連合が、どちらも応援しないということは、現職に配慮しているということだ」と前向きに判断。後藤に流れる可能性があった労組票の切り崩しにある程度成功したと踏んでいるようだ。

3708チバQ:2011/06/11(土) 10:06:40
 ■女性票取り込みへ

 「小中学校の給食費を無料にしてほしい」「県庁でもっとイベントを開催し、若者の場所にしてほしい」−。後藤は8日、女性後援会のメンバーを前橋市内の事務所に集め、後藤本人と政策について意見交換する「女性による県民との約束委員会」を立ち上げた。

 中学3年までの子供医療費無料化やドクターヘリ運航といった1期目の実績をアピールする大沢に対し、後藤の心の中では、政策面での差別化を図ろうとの思いが強くなるばかりだ。

 後藤は産経新聞の取材に「暮らしの中の役割は女性の方が圧倒的に大きい」と説明。「大沢さんの施策は所詮、県庁の男性職員が考えた『男性目線』で作ったものだ」と切り捨てる。“男性(大沢)対女性(後藤)”の構図を有権者にアピールし、選挙戦に挑む構えだ。

 とはいっても、後藤はマニフェスト(選挙公約)に掲げる予定の県職員給与の削減額や県の全国的な認知度を示すブランド力調査の目標順位について、「具体的な数値を盛り込んだ方がいいのかな…」と漏らし、目玉施策の選定作業で臆病になる場面も見られた。

 こうした後藤ら他陣営の政策アピールについて、大沢は9日、「相手は相手。私は自分の4年間と新たな施策を訴えて、県民の審判を仰ぐだけだ」と、あくまでマイペースを貫く。

 また、大沢陣営はマニフェストの公表時期について、「早く出すと相手に研究される。この4年で実績を残した。あとは油断しないことだ」(幹部)と慎重姿勢だ。後藤の発表を待つ構えのようだ。

 知事選で中立姿勢を示す労組団体幹部は、苦笑いしながらこう漏らした。

 「県内の居酒屋で20代の女性店員に『今の知事の名前は?』と聞いたら、『小寺さんじゃないんですか?』って言われたよ」(敬称略)      

(この企画は三品貴志、西村利也、伊藤徳裕が担当しました)

3709チバQ:2011/06/12(日) 22:49:17
>>3116>>3680
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110612-OYT1T00570.htm
千葉・勝浦市長が死去、59歳…2月に初当選

. 千葉県勝浦市の山口和彦市長が12日午前4時50分、肺がんのため死去した。


 59歳だった。

 告別式は15日午前11時、同市松部96の1アスカ勝浦法輪閣で。喪主は妻、君代さん。

 山口市長は今年2月の市長選で初当選したが、4月中旬から体調を崩し、5月7日に入院していた。

(2011年6月12日22時36分 読売新聞)

3710チバQ:2011/06/14(火) 20:59:37
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13079741275372
みんなの党・細谷県議が離党届 

みんなの党の細谷典男県議(取手市区)が同党本部に離党届を提出したことが13日分かった。茨城新聞の取材に対し、細谷氏は「県議として取手市の市政刷新に向けて政治勢力を結集するため、党の枠を超えた活動が必要と考えた」と理由を説明。県議会の同党会派については「会派離脱の方向で調整中。定例会閉会後に判断したい」と話した。

細谷氏によると、離党届は今月7日に提出し、同党の梶岡博樹県議など党県関係者にも報告済みという。県議としての活動はこれまで通り続ける方針。

細谷氏は、取手市議2期目途中に民主党からみんなの党にくら替えし、昨年12月の県議選で初当選した。

3711チバQ:2011/06/14(火) 21:10:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000158-mailo-l10
2011知事選:対決の構図/上 因縁 「路線」継承か否か /群馬
毎日新聞 6月11日(土)14時4分配信

 ◇副知事選任否決が始まり
 「起立少数であります。よって原案に同意しないことに決定いたしました」
 03年10月7日の県議会本会議で議長の声が議場に響いた。県議会はこの日、小寺弘之知事=当時、10年12月死去=が提案した副知事選任案を反対多数で否決。小寺氏の腹心だった当時の県出納長、後藤新(あらた)氏(50)の就任を認めず、県議会で最大勢力を誇る自民党と小寺氏の対立が決定的になった。
 この時、自民党県連幹事長として「反小寺」路線を進めたのが現知事の大澤正明氏(65)。大澤氏は前回07年知事選に出馬し、5選を目指した小寺氏を小差で破った。一方、後藤氏はその後、県議に当選して大澤氏と対峙(たいじ)し、16日告示の知事選に立候補する。「因縁の対決」と言われる由縁だ。
 大澤氏が1期4年の成果として掲げるのが「市町村との協調」。小寺氏は3期目以降、「市町村の意見を聞かなくなった」との批判を県内の首長から浴びており、大澤氏は市町村長との懇談の機会を積極的に設け、関係修復に努めた。
 5月27日に開かれた「支援県議団発足式」には、県議50人のうち、大澤氏を支持する超党派の42人が集まった。「4年間、県議会すべての会派と話し合う気持ちでやってきた。この姿勢は今後も貫く」。大澤氏があいさつすると、大きな拍手が起こった。県内の市町村長の多くも大澤氏支持を表明し、「協調路線」は結実したとも言える。
 大澤氏は、4年間で小寺氏が進めた事業に次々とメスを入れた。ブラジルの原生林「アマゾン群馬の森」を活用した事業を廃止したり、「県立ぐんま昆虫の森」の運営費を削減するなどした。
 一方、小寺氏の側近だった後藤氏。今年1月の出馬表明では「今でも思いは小寺さんと共有している」と述べ、大澤氏との対決姿勢を鮮明にした。後藤氏にとって小寺氏は「100年後の群馬を見据えた県政」の担い手だった。小寺県政は全国初の公募型県民債「愛県債」の発行などで「先進県」と評価されることもあり、後藤氏は各地の集会で「小寺県政は輝いていた。私も理念ある県政を発展させたい」と支持を求めている。
 小寺氏への支援を続けた高木政夫前橋市長も今月1日、後藤氏の集会で応援演説に立ち「後藤氏は小寺県政を大きく発展させる思いを持っている」と述べた。
 「後藤副知事」案の否決から始まった因縁対決では、大澤県政に否定的な高木市長の今後の動向にも注目が集まる。
 一方、共産党は5月30日、党県委員会トップの小菅啓司氏(60)が党公認での立候補を表明。脱原発や自然エネルギーへの転換、防災対策の充実などを掲げている。他に貸家業の海老根篤氏(64)が立候補を予定している。
    □
 任期満了に伴う知事選は16日告示され、7月3日投開票される。対決の構図を探った。

6月11日朝刊

3712チバQ:2011/06/14(火) 21:10:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110612-00000076-mailo-l10
2011知事選:対決の構図/中  組織 「県民党」か脱政党か /群馬
毎日新聞 6月12日(日)13時39分配信

 ◇民主は蚊帳の外に
 前橋市内で今月4日に開かれた大澤正明知事(65)の選対会議。事務長に就任した福田康夫元首相がマイクを握った。「今度は県民党ですからね。いろいろな方から幅広くご支援を頂く選挙になる」。元首相特有の口調で、自民、公明の国会議員ら約200人を前に支援を求めた。
 大澤氏は自民党員だった前回07年、党公認で立候補した。首長選で多くの候補者は、幅広い支持を得るため政党色を薄めようとする傾向にあるが、大澤氏は5選を目指した故小寺弘之前知事を破るため、党員に団結を呼び掛けた。これに対し小寺氏は「一党一派に偏らない県政」を掲げて激突。大澤氏が勝利した。
 ところが、4年間で政治を取り巻く状況は激変した。09年の総選挙で民主党政権が発足。昨夏の参院選は自民党などの野党が勝利して参院で過半数を制したが、大澤氏が2期目も党公認で立候補表明する環境にはなかった。昨年9月に再選出馬を表明する際、大澤氏は「広く県民から支持を頂ける形で出馬するのが良いと考え、無所属で出馬する」と述べた。
 一方、同じく無所属で大澤氏に挑む元県議の後藤新(あらた)氏(50)は、政党に批判的な立場を示すことで差別化を図ろうとしている。今月1日の集会では「今の県政は大きな政党や組織にがんじがらめにされ、まったく身動きがとれない。団体の既得権の調整に追われている」と大澤氏を批判し、約600人の支持者を前に「皆さんの声を道しるべに歩いてきたので政党はいらない。皆さんが県政の主役なんです」と力説した。
 後藤氏を支援するのは、かつて自民党県議だった前橋市の高木政夫市長や、高木市長と路線を同じくする県議や市議ら。集会には民主党の一部衆院議員も顔を出す。高木市長はこの集会で県政批判を大展開し「今の県政はなかなか聞く耳を持っていない。例えば、日赤の移転新築問題。スピーディーな決断が必要だったが、この4年の遅れは10年の遅れにつながる。決断力がないからだ」と述べた。
 一方、民主党は今回の知事選で、蚊帳の外に置かれている。同党県連の中島政希会長代行は「参院選後、党の求心力が落ちた。群馬もその流れの中にあって、どの立候補予定者からも推薦依頼は来ていない」。民主党にとって最大の支援組織である連合群馬は、大澤、後藤の両氏から推薦依頼を受けたが、大澤氏の場合は「知事としての4年は評価できるが、自民党色が色濃い」、後藤氏については「行政手腕が未知数」としていずれも推薦を見送った。
 共産党は過去5回、党以外の幅広い支持を集めるため公認候補は立てず「民主県政をつくる会」が擁立する候補者を支援してきたが、今回は同会の調整が難航。党県委員長の小菅啓司氏(60)が党公認で立候補する。

6月12日朝刊

3713チバQ:2011/06/14(火) 21:11:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00000118-mailo-l10
2011知事選:対決の構図/下 政治理念 「継続」か「変化」「革新」か /群馬
毎日新聞 6月14日(火)12時34分配信

 ◇有権者に三つの選択肢
 立候補予定者は、どのような政治理念を背景に知事選に臨むのか。11日に高崎青年会議所が主催した公開討論会で3氏が所信を述べたが、その違いが鮮明に表れた。
 最初に発言を求められたのは、共産党公認の新人で党県委員長の小菅啓司氏(60)。「群馬には歴史的に革新的な伝統があり、誇りに思っている。私は、憲法を暮らしの現場にどう生かすのか、県民が主人公と言える県政をどう作るか、そういう問題意識を持っている」と述べ、「革新県政の実現」を表明した。
 続いて発言した現職の大澤正明氏(65)は「先人から受け継いできた限りない可能性を大きく羽ばたかせることが基本理念」と語った。前回07年は自民党公認で、今回は自民、公明、みんなの党から推薦を得て無所属で出馬する大澤氏が、伝統を重んじながら発展を目指す「保守」に立脚していることを示した。
 最後にマイクに向かった無所属新人で元県議の後藤新氏(50)は「一党一派に属さず、県民にとって何がいいかだけを自らの判断の真ん中に置いて進むこと、それが私の政治信条です」と述べた。前日に発表した「県民との約束」では「知事が変われば群馬が変わる」と「変化」の必要性を強調していた。
 一方、3人はいずれも出身地が異なっており、その違いが訴えの端々に垣間見える。
 小菅氏は埼玉県秩父市出身。群馬大工学部に進学して以来、41年間にわたり群馬に住み続けており、「人生の3分の2は群馬に住んでいる」と強調する。共産党への入党は72年。党県委員や党県書記長を歴任し、06年に党県委員長に就任した。
 後藤氏は広島市出身。旧自治省から県に出向し、出納長、知事室長などを歴任した。群馬で暮らして約25年だが、集会では「生まれる場所は選べないが、死んでいく場所は選ぶことができる」と群馬に骨をうずめる覚悟を示す。
 県外出身であることをはね返そうとする両氏に対し、太田市出身の大澤氏は「私は群馬に生まれ、群馬に育ち、群馬を思う気持ちは誰にも負けない自負がある」。大澤氏は旧尾島町議を2期、県議を4期務め、自民党県連幹事長、県議会議長などを歴任してきた。
 大澤氏が再選を果たした場合、県議50人のうち42人が支持しているだけに、引き続き安定した県政運営が見込まれる。一方、後藤氏が知事になった場合、「厳しい戦いが始まる」と自ら認識するように、少数与党でどうリーダーシップを発揮できるかが課題になる。小菅氏は「大型開発最優先の予算の抜本的な転換」を訴える。
 現県政の継続か、「変化」または「革新」を選択するのか。東日本大震災の発生で行政の果たすべき役割について県民の関心が高まる中、知事選の告示が16日に迫った。(この企画は鳥井真平、喜屋武真之介、奥山はるなが担当しました)

6月14日朝刊

3714チバQ:2011/06/16(木) 23:40:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110608-00000095-mailo-l11
123万都市の今:さいたま市誕生10年/1 浦和 市役所移転、触れられず /埼玉
毎日新聞 6月8日(水)12時4分配信

 浦和、大宮、与野の旧3市が合併して01年5月に「さいたま市」が誕生し、10年を迎えた。05年には旧岩槻市を編入し、今では人口約123万人を数える全国9番目の大都市に成長した。この10年で何が変わり、何が変わらなかったのか。旧4市それぞれの現場を訪ね、検証した。【林奈緒美】
 ◇社会情勢に合う議論を
 「雨漏りしております。気を付けて通って下さい」。さいたま市役所(浦和区)2階の廊下に二つ並べられたアルミ製のバケツに、注意を促す札が立てかけてあった。窓の外は、どしゃぶりの雨。浦和市役所として76年に完成した庁舎は老朽化が進み、雨漏りは日常の風景になっている。
 3月に発生した東日本大震災では、執務中の職員が一斉に庁舎から避難する騒ぎがあった。国は4年後をめどに庁舎や病院など利用者の多い大規模施設を耐震化するよう求めている。
 市はそれまでに庁舎を耐震化する予定だが、前提となる耐震化診断の今年度の実施は見送った。小野田芳明・市庁舎管理課長は「学校などの公共施設を優先した結果、予算の問題もあり庁舎の耐震診断はずれ込んだ」と説明する。
 01年の合併時に旧3市が取り交わした協定書には、新市の庁舎についてこう書かれている。
<当分の間、現在の浦和市役所の位置とする。(中略)将来は新都心周辺が望ましいとの意見を踏まえて(中略)速やかに検討を開始する>
 新市の名称について当時、大宮は「大宮市」を主張したが、浦和と与野の推す「さいたま市」が通った。庁舎の場所をめぐる協定書の文言は、浦和の中心地を離れ、旧3市にまたがる新都心に移す可能性を示すことで、大宮への配慮を読みとることもできる。
 ある市議は「耐震化すると言えば、移転問題が再燃しかねない。市にとって、耐震化は触れにくい問題だ」と指摘する。
 一方、小野田課長は「安全のために庁舎の耐震化は必要。(耐震診断の予算がつかないのは)旧浦和庁舎の延命措置ではない」と話す。
   ◇  ◇
 合併後に市が策定した「新市建設計画」には、100を超える公共事業が並ぶ。
 来年度に完成するJR浦和駅高架化工事のような例もあるが、いまだ手つかずの事業も目立つ。市は09年度から庁舎整備基金の積み立てを始めた。10年間で150億円を目標としたが、3年目となる今年度で総額約15億円にとどまっている。
 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、さいたま市の人口は15年以降減少に転じ、35年には65歳以上が3割を超える見通しだ。高齢化の進展とともに、財源確保も難しくなる。
 都市計画の専門家らでつくるNPO法人「都市づくりNPOさいたま」の窪田陽一理事長=埼玉大大学院教授(都市計画)=は「10年前は人口増が前提にあった。社会情勢の変化に応じて、新市建設計画を見直して新たな議論をすべき時がきているのでは」とみる。=つづく
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 ◇さいたま市誕生から10年後の比較
      01年       11年
総人口  114万1919人 123万4274人
高齢化率 12.8%     18.8%
世帯数  44万3903世帯 53万99世帯
 ※01年は当時の旧岩槻市を含む

6月8日朝刊

3715チバQ:2011/06/16(木) 23:40:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110609-00000112-mailo-l11
123万都市の今:さいたま市誕生10年/2 大宮 持って行かれた小児救急 /埼玉
毎日新聞 6月9日(木)12時6分配信

 ◇旧市の融和なお時間
 大宮駅からニューシャトルで北へ三つ目。東宮原駅からほど近い住宅街に、約1万平方メートルの空き地が広がる。2年前に閉院した大宮医師会市民病院(240床)があった場所は腰丈まで草が伸びていた。
 近くの主婦(63)は「夜中に子供が急に体調を崩しても診てもらえたのに。合併のせいで病院は浦和に持って行かれた」とこぼした。
 市民病院は旧大宮市の拠点病院として、通常の治療を必要とする「初期」と、手術や入院が必要な「2次」の小児患者を24時間受け入れていた。合併でさいたま市になる前から、老朽化による建て替えが検討されていた。
 一方、旧浦和市は市内西部での病院不足という悩みを抱えていた。2001年の合併後、病院をめぐる二つの課題は「統合」された。市民病院が09年2月に閉院となり、代わって「さいたま市民医療センター」(340床)が翌月、旧大宮市の最南端、旧浦和市との境に開院した。
 市民医療センターは、市民病院が担っていた「2次」の小児救急を引き継いだ。深夜・早朝の「初期」については、大宮駅と市民病院の間に位置する「社会保険大宮総合病院」で始まった。
 旧大宮市選出の市議たちは、現在も住民に残る不満を「病院が遠くなった」と代弁する。さいたま市民医療センターは、市民病院のあった場所から南へ7キロ離れている。さらに、「初期」か「2次」かを問わずに受け入れてくれた病院がなくなったことについて「合併で医療サービスが低下した」とも指摘する。
 さいたま市保健部の高橋陽子次長は市民病院をめぐる動きについて「地域のバランスなども考え移転先を決めた」と説明する。大宮医師会の湯沢俊(たかし)会長も「(新病院は)大宮の中心地寄りの方が良かったとは思うが、他市に移ったわけでもない。医師不足のため、病院ごとに初期と2次に分けて役割分担した」と理解を求める。
   ◇  ◇
 「浦和」「大宮」の主導権争いで合併構想は昭和初期から7度持ち上がっては消えたとされる。8度目にして「与野」との3市による対等合併を実現し、さいたま市は「平成の大合併」のモデルケースとも言われる。
 しかし、市が市政や地域生活について昨年度に実施した市民意識調査では、自由記載欄に寄せられた1665件のうち、「地域偏重の是正」を求めた意見が43件あった。
 旧与野市で合併担当部長を務めた、NPO法人「自治創造コンソーシアム」の田中義政理事長は「違う歴史や文化を持つ街同士がくっつくのは並大抵のことではない。旧市間の融和には、まだ時間がかかるだろう」と指摘している。【林奈緒美】=つづく
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 ◇さいたま市誕生から10年後の比較
         01年度    11年度当初
一般会計予算 3225.0億円 4408.9億円
市税収入   1826.0億円 2170.4億円
職員数       9623人    8991人

6月9日朝刊

3716チバQ:2011/06/16(木) 23:41:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000093-mailo-l11
123万都市の今:さいたま市誕生10年/3 与野 ごみ有料化の廃止 /埼玉
毎日新聞 6月10日(金)12時4分配信

 ◇「減少」も意識低下懸念
 午前9時。さいたま市中央区(旧与野市)の住宅街で、ごみ収集車から降りた男性2人がごみ袋を次々と車に放り込んでいた。両手でやっと抱えられる大きさから、片手でひょいっと持てるサイズまでさまざまだ。
 旧与野市は96年、最終処分場の処理量が限界に近づくなどしたため、市指定のごみ袋を市民が購入する「ごみ有料化」を導入した。可燃ごみの処理量は、95年度の1日平均62トンが99年度には同57トンまで減少した。
 だが有料化は5年で幕を閉じる。さいたま市によると、01年の合併時、市民の負担増を懸念した「浦和」「大宮」の賛成は得られず、新市での導入は見送られた。「与野」での合併説明会では有料化に関する住民の質問が相次ぎ、市は「廃止ではなく休止」と説明に追われたという。
 旧与野市議も務めた高柳俊哉さいたま市議(民主)は「市民は有料化の行方に大きな関心を寄せていた」と振り返る。当時の人口は浦和と大宮が約50万人、与野は約8万人。高柳市議は「大都市の浦和、大宮もやっていない与野だけの制度に、誇りのようなものを感じていた」と語る。
   ◇  ◇
 さいたま市資源循環政策課によると、市のごみ排出量はピークの06年度は約48万トンに達した。09年度には約43万トンに減り、1人当たりの1日のごみ排出量は981グラムだった。人口50万人以上の都市では7番目に少ない。市の審議会は減少傾向について、「リサイクル意識の定着もあるが、景気後退に伴う生産活動・消費意欲の衰退も大きい」と分析する。同課の島村和久課長補佐は「合併後に特別な施策はしていない」と説明したうえで「ごみが減ったので有料化は導入しなかった」と話す。
 合併前の00年度、先駆的な取り組みをしていた旧与野市の1人当たりの排出量は977グラムで、さいたま市の現状を下回っていた。旧与野市の幹部職員だった男性は「合併に伴い、ごみ対策は、(対策が)遅れた方に合わせることになった」と悔しがる。
 昨年度に市が実施した、一般廃棄物処理基本計画改定に伴う市民意識調査では、回答した市民2968人のうち7割近くが「ごみを少なくする配慮やリサイクルを心がけている」と答えた。一方で、自由記載欄には「さいたま市になり、市民の分別や減量への意識が低くなった」などの回答が40件並んだ。
 旧与野市に住む福祉施設職員の女性(43)は「合併前は少しでもごみを減らそうと頑張ったのに、合併で制度が変わり拍子抜けした」と振り返る。
 NPO法人「埼玉エコ・リサイクル連絡会」の原田史理事は「与野が有料化を始めた時ほど切迫していないが、今後、ごみの量は増加に転じるかもしれない。市民の減量への意識を着実に高めていくことが重要では」と指摘する。【林奈緒美】=つづく
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さいたま市誕生からの比較
       01年度    10年度
下水道普及率 78.8%   87.9%
小学生    6万5923人 6万7781人
中学生    3万679人  3万1217人

6月10日朝刊

3717チバQ:2011/06/16(木) 23:41:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000148-mailo-l11
123万都市の今:さいたま市誕生10年/4 岩槻 地下鉄7号線延伸計画 /埼玉
毎日新聞 6月11日(土)13時52分配信

 ◇採算懸念で宙に浮き
 6日夜、地下鉄7号線(埼玉高速鉄道)を浦和美園駅から東武・岩槻駅まで約7・3キロ延伸する計画について話し合う有識者らの検討委員会が発足した。主催した県とさいたま市の職員が事務局として居並ぶ中で、委員長に選出された元埼玉新都市交通専務の高松良晴氏は「上田(清司)知事は以前、『7号延伸は夢』と語ったが、夢も(長時間たてば)覚めるし、なんとかしなければならない」と力を込めた。
 05年にさいたま市に編入合併された旧岩槻市。東武野田線以外の鉄道網がなく、都心へのアクセス強化は長年の課題だった。地下鉄延伸を求めて岩槻市などが期成同盟会を結成したのは69年。最後の岩槻市長として合併を進めた佐藤征治郎県議は「合併を決断した一番の理由は地下鉄7号の延伸」と言い切り、「岩槻だけの財政力では到底無理だった」と振り返る。
 地元商工会などでつくる「地下鉄7号線延伸実現市民協議会」の田中岑夫(みねお)会長は「延伸できないなら合併の意味がない」と話す。
 地下鉄7号線の赤羽岩淵(東京都北区)−浦和美園(さいたま市緑区)間は01年、県と同市などの第三セクターによる埼玉高速鉄道として開業した。旧運輸相の諮問機関は00年、浦和美園から岩槻を経て蓮田に至る延伸についても「15年までの開業が妥当」と答申したが、10年以上たった現在も、一部の調査などを除けば、計画は宙に浮いたままだ。
   ◇   ◇
 ボトルネックとなっているのは、鉄道敷設費だけで約750億円とされる巨額の費用。国の補助で地元負担は3分の1にとどまるが、延伸路線を30年間で黒字化することが補助の条件だ。しかし、県の人口は今後減少するとの試算もあり、採算性への懸念を払拭(ふっしょく)できていない。
 来年度までの着手を目標に掲げる清水勇人さいたま市長は3日の定例会見で、「人口減少で環境的には厳しい部分もある。事業性を十分検証しながら委員会の結果を踏まえて検討したい」と語った。
   ◇   ◇
 岩槻では、今年3月の予定だった総額約26億円の岩槻人形会館(仮称)の着工が「支援団体の組織づくりや周辺整備が不十分だった」(市文化施設建設準備室)と延期された。事業への賛否は地元でも分かれている。
 東武・岩槻駅を利用する男性(79)は「7号線が延びれば便利になる。ただ、延伸も人形会館も(景気の)右肩上がりを期待できないこの時代では夢物語」と話した。
 さいたま市誕生から10年。合併時に描いた街の姿を追求し続けるのか、社会情勢の変化を踏まえて新たな議論を始めるのか。判断すべき時が来ている。【林奈緒美】=つづく
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 ◇さいたま市誕生からの比較
          01年度     09年度
鉄道乗客数    79万6061人 87万6231人
路線バス利用者  13万1792人 14万188人
年間入込観光客数 1930万人   2100万人
 ※観光客数は02年と09年の数字

6月11日朝刊

3718チバQ:2011/06/17(金) 22:51:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110616/elc11061621540001-n1.htm
候補者立てられない民主、優勢でも看板隠す自民、永田町の体たらくを映す群馬知事選
2011.6.16 21:53 (1/2ページ)
 群馬県知事選は、政権与党の民主党が候補者を擁立できない異例の展開となった。不人気な上、退陣間際の菅政権のもとでは「選挙など戦えない」という声が圧倒的なためだ。ところが、対する自民党も復活にはほど遠い。保守王国の面影はなく、陣営は自民党の看板を隠すのに躍起だ。永田町での両党の体たらくを映す選挙といえそうだ。(三品貴志 西村利也)

 「県民目線の政治は、県民の声を反映させて実現できる。県民と県が一体にならなければいけない」

 4年前の前回知事選で「自民公認」を強くアピールして、民主系の現職を僅差で破った大沢正明氏。ところが、再選を目指す今回は、16日の第一声でも自民党の名前を一度も口にしなかった。

 自民党県議が驚いたのは昨年9月だ。大沢氏は「広く支持を受けたい」と自民党籍からの離脱を表明し、「県民党員」を名乗って脱自民を鮮明にしたからだ。

 戦後4人の自民党首相を輩出した「保守王国」群馬も内実は寂しい。

 「最盛期の求心力はない」と自民党県連幹部もため息をつく。引き気味の大沢氏の動きを容認するしかなく、自民、公明、みんなの各党がそろって推薦する形で落ち着いた。

 こうした動きに敏感に反応したのが、意外にも自民の福田康夫元首相、中曽根弘文参院議員会長の“重鎮”2人だ。大沢選対の幹部に就任した2人は「自民隠し」に走る大沢氏を前に存在感発揮に躍起になった。

 13日には福田氏が、知事選で自主投票を決めた連合群馬(前橋市)を突然訪問して労組幹部を驚かせた。

 各労組や企業詣でも精力的にこなす福田氏。「自分の選挙でも地元に帰らないのに、今回は全身全霊を傾けている」(福田氏周辺)と感心するほどだ。

  ■   ■

 一方、この1年間、地方選で惨敗を続けている民主には、立ち上がる元気すらないようだ。4月の統一地方選も惨敗で終わり「民主という看板は、もはや劇薬と呼ばれている」(県連関係者)という。

 無所属新人の後藤新氏は民主労組系の県議だったが、あっという間に民主党と距離を置き、今回は推薦すら要請しなかった。候補がみつからない民主は、自主投票に追い込まれた。

 後藤氏を支持する民主衆院議員もあきらめ顔だ。「自分が表に出れば後藤氏に不利になる」。この議員は、後藤氏の第一声会場にすら顔を出さなかった。

 「知事選で元気なのは共産党ぐらいだ」という声が聞かれる。なにしろ、23年ぶりに公認候補を擁立したのだから気合十分だ。

 二大政党の看板が「マイナス」にしかならない状況は、いつまで続くのだろうか。

3719チバQ:2011/06/18(土) 08:53:15
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106170006/
町長は夏のボーナスなし、観光客激減の箱根町と湯河原町/神奈川
2011年6月17日

 東日本大震災の余波で観光客が激減した箱根町と湯河原町が町長の今夏のボーナスを支給しないことを決めた。今夏だけの措置だが、県の担当者は「聞く限りでは全額カットは県内で2町だけ。とても珍しい」としている。

 通常であれば、箱根町長の支給額は200万7882円、湯河原町長は150万1570円になるという。箱根町は副町長、教育長も支給しない。箱根町は管理職、湯河原町は副町長、教育長、一般職員をそれぞれ10%カット。湯河原町の一般職平均は前年比9万3023円減(同13・7%減)の1・9カ月、58万8016円(44歳2カ月)となった。

 両町の担当課は「観光客の激減で税収も落ちるため決めた」などと話している。

3720チバQ:2011/06/19(日) 15:57:31
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001106180002
政調費なお不透明 人件費記載など
2011年06月18日

 16日に公開された県議会の政務調査費に関する収支報告書。今年公開の2010年度分から全支出に領収書添付が義務づけられた。しかし相変わらず不透明な支出があった。


 支出割合のうち、最も多いのが人件費(41・1%)だ。調査研究活動の補助員確保に支出される。


 公明党以外の自民党、リベラル群馬、民主党改革クラブ、爽風、のぞみの5会派が収支報告書に計上している。補助員一人ひとりの領収書が添付されている。


 だが、その中身ははっきりしない。


 調査の内容や目的をはじめ、いつ、どのくらいの時間を時給いくらで働いたかなどが記されていないものがほとんどだ。


 県議会事務局によると、人件費を支出する場合に、配偶者ら生計をともにする者の雇用を避けるようマニュアルで示している。だが補助員の名前は議会事務局で黒塗りにしており、だれが補助員に就いたかは閲覧者はチェックできない。


 また、ある議員は「会議費」として飲料水をスーパーで購入した。ただ、添付した領収書には「品代」としか書いていない。細かく商品名と価格が書かれたレシートを提出した事例もあり、改善の余地がありそうだ。


 政務調査費は議員報酬とは別に、議員1人あたり月30万円が会派ごとに支給される。

3721チバQ:2011/06/19(日) 20:46:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1307981432853_02/news/20110614-OYT8T00080.htm
「現職に」なびく求心力



「投票率次第」警戒強く


県政界の重鎮や業界団体のトップが集結した合同選対発会式であいさつする大沢氏(中央右)=4日、前橋市野中町の事務所で  大沢は4年前、自民党公認として出馬したが、今回は現職の強みを生かすため、無所属「県民党」に看板を掛け替えた。

 その結果、国政レベルでは民主を応援する連合群馬の推薦こそ取れなかったが、自民、公明、みんなの党が推薦。前回は小寺を支援した無所属県議も「中学生以下の医療費無料化などの政策は評価できる。失政がなければ現職優先」と大沢になびき、支援県議団は、県議50人のうち43人に膨れ上がった。

 無所属戦略以上に、「現職」の重みは、求心力をもたらしている。県議選の18選挙区単位で組織する大沢の郡市選対発会式には、地元県議や首長、市町村議ら5000人近くがはせ参じたが、小寺支援者だった者も少なくない。

 ある発会式では、あいさつに立った選対役員が口々に「前回は小寺さんを応援しましたが、今回は……」と釈明。地元の自民県議は「4年でこんなに変わるとは。当時は、大沢さんのパンフレットを持って歩いたら、セールスマンと間違えられて追い返されたのに」と振り返る。

 今月4日に前橋市で開かれた合同選対発会式には、県内の業界団体のトップも顔をそろえ、選対本部長には、前回は小寺支持を明言していた鶴谷嘉武・県医師会長を立てた。大沢は4年前、「現職」の厚い壁に苦戦を強いられただけに、目の前に広がる盤石の布陣に「本当に胸がいっぱいです」と感慨深げ。9日の記者会見では「今回は自分との戦い」と、他候補を歯牙にもかけないそぶりを見せる。

 別の自民県議は、大沢が引退を予告している4年後を見据え、「二度と立ち上がれないよう、小寺の残党狩りをやる」と息巻く。後藤が県商工労働部長時代に制度をつくり、後藤シンパも多い「1社1技術」認定企業の名簿を持って地元を回り、攻勢をかける。

 死角はないのか。

 無党派の票が揺れ動く近年の国政選を念頭に、陣営関係者は「投票率次第でどう転ぶか分からない」と警戒する。「自民、公明以外は計算しにくい。圧勝が予想されながら負けた、前回の小寺さんがいい例だ」と表情はさえない。

 自民党参院議員の山本一太は、大沢の集会で、昨夏の参院選で党県連会長の中曽根弘文が55万票以上で圧勝したことを挙げ、「政治家の力は票数だ」と大量得票を呼びかける。しかし、大沢は前回選で30万票を辛うじて超え、小寺との差は1万2000票程度。陣営関係者は「低投票率が予想される中では、40万票が頭打ち。まだ小寺さんが知事だと勘違いしている人も多い。今回は得票目標を出せない」と打ち明ける。

 現職に群がる豪華すぎる顔ぶれ。ある陣営幹部は「こういうのが危険なんだよ。張り子の虎になりかねない」とつぶやいた。

(2011年6月14日 読売新聞)

3722チバQ:2011/06/19(日) 20:46:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1307981432853_02/news/20110615-OYT8T00058.htm
前知事派と無党派結集

くすぶる遺恨


女性後援会の設立集会で「群馬を変えてやるぞ」と気勢を上げる後藤氏(右から2人目)と支持者たち(5日、前橋市で)  「後藤さんに女性の思いをぶつけましょう」。前橋市内で今月5日、知事選に無所属で出馬する前県議、後藤新(50)の女性後援会設立集会が開かれ、約240人の女性が後藤を囲んだ。小寺弘之前知事(故人)の下で商工労働部長を務めた際に支援した女性経営者や、県議時代に交流を重ねたNPO関係者ら「後藤ファン」は少なくない。

 現職の大沢正明(65)が、政党や業界団体など組織票を固める中、後藤は女性や無党派層から支持を得るイメージ戦略に腐心している。

 後藤の政治活動用ポスターは、子育て中の母親とのツーショット。後藤は女性集会で「政治は誰のためにあるかというメッセージ。県民の小さな声にこそ耳を傾けたい」と狙いを語り、後援会長のレストラン経営、林きみ代(60)は「女性の武器は口コミ」と、横の連携での浸透を呼びかける。

 ほかにも大学生向けの出前授業を行ったり、プロレス興行のリングに上がったり、「草の根」を強調する後藤だが、背後には、4年前に自民との全面戦争に臨んだ小寺支持層が控える。

 小寺派県議だった角倉邦良や岩上憲司が選対役員に入り、小寺の盟友で、政権交代後は民主寄りの前橋市長・高木政夫は後藤支持を明言。後藤も「小寺さんは、目に見えないものを大切にする理念があった。私も理念がある政治をしたい」と、路線継承を訴える。

 さらに、小寺を昨夏の参院選比例候補に祭り上げた民主も、無所属となっても自民色が濃い大沢への対立軸として、一部国会議員が後藤を支援。非自民の政治勢力が、後藤の知事選を、今後の勢力争いに利用する構図が透けて見える。

 非自民にとって、知事選後の最大のヤマ場は、来年2月の任期満了に伴う前橋市長選だ。後藤がグリーンドーム前橋(前橋市)で10日に開催した集会では、3選出馬が予想される高木が自身の後援会に動員をかけ、会場に入りきらないほどの支援者が詰めかけた。

 高木は「我々は4年前、知事選びで失敗した」と後藤への援護射撃に集中し、市長選には触れなかったが、高木側近は「市長選に向けていい予行演習になった。知事選では、前橋の得票で大沢に負けるわけにはいかない」と鼻息が荒い。

 経済人の多くが現職に取り込まれる中、筋を通す小寺派も。前橋市の経済人の口からは「死んでも選挙で大沢とは書けない。4年前の憂さ晴らしをしたい」と恨み節が漏れる。小寺側近だった元県幹部も「小寺ブランドは残っている。後藤が後継者と認識されれば、勝機はある」と期待する。

 一方、告示まで1か月を切った土壇場で、共産党県委員長の小菅啓司(60)が出馬を表明。後藤と、現職批判票を奪い合う展開が予想される。無所属で貸家業の海老根篤(64)も立候補を準備している。(敬称略)

      ◇

 この企画は、森広彰、武田潤が担当しました。

(2011年6月15日 読売新聞)

3723チバQ:2011/06/19(日) 20:48:49
>>3709
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110614-OYT1T00363.htm
4月中旬に体調崩す…がん死の勝浦市長


12日朝、肺がんのため死去した千葉県勝浦市の山口和彦市長。


 59歳だった。告別式は15日午前11時、同市松部96の1アスカ勝浦法輪閣で行われる。喪主は妻、君代さん。

 山口市長は、中学校長などを経て今年2月、市長に初当選。父吉暉(よしてる)氏と親子2代で市長になった。東日本大震災を踏まえ、3月議会で災害に強いまちづくりを提唱。旧市民会館の建て替え工事を凍結し、建設予定地を海に近い現在地から高台に移す構想を示した。

 しかし、4月中旬からせきが止まらないなど体調の異変を訴えて先月7日に入院。市は今月3日、病名を重症肺炎と公表していた。11日夜になって容体が急変したという。市は13日、山口市長の死去を通知。公職選挙法に基づいて50日以内に市長選が行われる。

 職務代理者の猿田寿男副市長は「残念でならない。市民サービスの停滞がないよう、職員挙げて頑張りたい」と哀悼の意を示した。

 親類の森英介・自民党衆院議員は「大いなる夢と情熱を持って市政に臨もうとしていた。応援して下さっていた方の期待に応えられず、さぞかし無念だろう」とコメントした。

(2011年6月14日17時42分 読売新聞)

3724チバQ:2011/06/19(日) 21:07:52
>>3563>>3582>>3604とか
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/touitutihousen/2011/03/08/16.html
2011年3月8日(火)

【南アルプス市長選】
■南アルプス市長選の構図  <上>克服できるか旧町村意識
“南北対決”の様相見え隠れ  合併の意味問う選挙に

 4月の統一地方選で行われる南アルプス市長選は、現職の今沢忠文氏(73)と、新人で前県議の中込博文氏(62)による一騎打ちの公算が大きくなっている。県内での大規模合併の先陣を切ってから8年。3代目の市長の座をめぐる選挙戦の構図を探った。〈青柳 秀弥〉

 「櫛形、甲西と『南』から市長が出ていて『北』が冷や飯を食っている。北から市長を出すべきだ」
 1月上旬、八田地区で開かれたある会合。出席者からは市内を旧町村の白根・八田・芦安の「北部」と、櫛形・甲西・若草の「南部」に分けて、対抗意識をあらわにした発言が飛び交った。
 背景には南アルプス市では初代市長を旧櫛形町長・石川豊氏、2代目を旧甲西町長の今沢氏と「南部」出身者が務めてきたことがある。
 「市の将来を担う子どもの安全が最優先」−。こう掲げた今沢氏は就任後、国の経済対策などを活用し、小中学校の校舎や体育館の耐震化を進めてきた。
 小笠原小体育館(櫛形)、白根飯野小体育館、白根東小体育館(白根)、南湖小体育館(甲西)…。合併時からの市の総合計画で予定していた改築、補強工事を予定より前倒しし、次々に行ってきた。しかし、北部の一部住民からは「市政運営が現市長の地元方面に偏っている」との指摘が漏れる。

施設を再配置
 市政運営の中でも目に見える形で成果が分かる「箱物」だけに、注目度は高い。“南部重視”ではないか、との批判に対し市は、「市長が就任する前からの計画であり、市全域でとらえた時に必要な事業に着手しただけ」とする。また、市幹部の一人は「客観的に見て市政運営は決して偏っていない。だが、どうしても旧甲西町長ということで、地元での事業が注目されてしまい、現職がかわいそうな部分もある」と説明する。
 市は来年度、約440ある公共施設の再配置に向け、必要となるデータをまとめた基礎資料を作成して、本格的な見直しに着手する。これまで指定管理者制度を導入するなどして歳出削減を図っているが、財政健全化に向けて施設の統廃合などの再配置は、避けて通れない課題だ。
 「旧町村意識は強く、施設を統廃合すれば地元住民の反発を招く…」(市担当者)。六つの旧町村が合併した南アルプス市にとって、施設の再配置は、合併の大きな目的の一つだった行政のスリム化を実現する大事な要素。それだけに新たなリーダーには、住民の中にある旧町村への愛着を大切にしながら、調整を図っていく難しいかじ取りが求められる。

市民として選択
 今沢氏は甲西、中込氏は白根という、それぞれ南部と北部を地元とする両者の一騎打ちが予想されている今回の選挙戦。“南北対決”の要素をはらみながら、市内では前哨戦が激しさを増している。
 そんな状況に同市下市之瀬の70代男性はこう話す。「これまで市長選のたびに地域の対抗意識が強まってきたが、今回の市長選をきっかけにその意識を捨て、旧○○町村民ではなく、南アルプス市民としてトップを選びたい」。合併から8年を経て行われる今回の市長選をそう位置づけている。

3725チバQ:2011/06/19(日) 21:08:30
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/touitutihousen/2011/03/09/12.html
【南アルプス市長選】
■南アルプス市長選の構図  <下>市政継続か、転換か
「流動票」の行方がカギ  旧町村長は中立姿勢


市長のいすをめぐって現職と新人による一騎打ちが予想される南アルプス市長選=南アルプス市役所


 「中央集権時代を生きてきた市長は、厳しい財政状況などに対応する、これからの時代にマッチしない」
 県議だった中込博文氏(62)は昨年12月、南アルプス市長選への立候補を表明する記者会見で、市政の転換を旗印に掲げた。
 2003年に6町村が合併して誕生した南アルプス市。合併前の旧町村時代、競うように建設した類似の公共施設の建設などに伴う“負の遺産”が残る。市の借金にあたる地方債は325億7494万6千円(10年度末見込み)。ピークだった05年度の341億5544万1千円からは減っているが、いまだに市民一人当たり約45万円の“借金”を抱える。さらに合併特例が終了する13年度から地方交付税が段階的に減り、19年度には現在より23億円減額となる見通しだ。

「流れを先へ」
 市は歳出削減を図るため、施策別に予算の限度額を定める「施策別枠配分方式」という予算編成手法を導入するなど工夫を重ねる。「厳しい財政を乗り切るには事業の効率的な取捨選択が求められ、トップが政策的に使える部分は限りなく少なくなる」(財政課)という。
 就任時から地方債を約15億円減らすなどの実績を挙げてきた現職、今沢忠文氏(73)は、「合併特例が終了する次の4年こそが重要な時期であり、これまでの市政の流れを先へつなげることが大切だ」と強調。合併からの流れに沿って進めてきた市政運営の継続の重要性を訴える。
 合併から8年。市内では実力者として政治力を発揮してきた旧町村長の地元での支持基盤は厚く、それぞれの市長選への対応にも早くから関心が集まった。だが、今回の市長選は趣を異にしている。
 前回、今沢氏と激しく争った旧白根町長の小池通義氏は、県議選立候補予定者の選対本部長就任を理由に、旧八田村長の斎藤公夫氏も県議選への出馬を検討していることを理由に中立の姿勢。旧櫛形町長で初代市長の石川豊氏も、早々に特定候補を支持しない考えを明らかにした。
 一方で、市内では旧町村長以外の人材による「世代交代」を望む声も少なくなかった。新人擁立には当初、内田健県議の名が挙がった。県議会の同じ会派に所属していた中込氏も早い段階で個人的に立候補を要請したことを明かしている。しかし、内田氏は「政治活動は5期20年まで」を理由に引退を決意。中込氏はその後「しがらみのない新しい政治が必要」として自ら市長選出馬に踏み切った。

有権者の判断に注目
 旧町村長3氏が顔をそろえ、口々に前市政の継承を訴え旧町村対決の様相が強かった前回選挙とは異なり、現職市長と前県議の一騎打ちが予想される今回の市長選。
 昨年末の今沢氏の市政報告会には、市議23人のうち、中込氏への支援を明確にした市議らを除く18人が出席または出席の意思を示した。陣営関係者は「これだけの議員が気持ちは今沢市長です」と訴えた。しかし、すでに一部議員は中込氏の支援に回っているとされる。ある市議は「旧町村長が中立の意向のため、今沢、中込のどちらにも属さない流動的な票もこれまでの市長選に比べて多い」と指摘する。
 政治キャリアや人脈など、長年培ってきた豊富な経験がある今沢氏による継続か−。新人として“世代交代”、市政の刷新を訴える中込氏による転換か−。その一方で、それぞれに「市政に独自色が見えない」ことへの物足りなさ、「政治経験の少なさ」への不安の声も聞かれる。
 継続か、転換か−。流動的な票が多いとされる中での有権者の判断が注目される。〈青柳 秀弥〉

3726チバQ:2011/06/20(月) 18:44:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110620/crm11062002000004-n1.htm
横浜市議が「市長推薦」と勝手に記載 公選法違反で立件へ 神奈川県警
2011.6.20 02:00 (1/2ページ)
 4月に投開票が行われた横浜市議選で当選した同市神奈川区選出の男性市議(35)が、選挙ポスターなどに横浜市の林文子市長の推薦を受けたかのような虚偽の内容を掲載した疑いが強まり、神奈川県警は19日、公選法違反(虚偽事項の公表)の疑いで、近く市議を立件する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、市議は選挙期間中、林市長の顔写真付きで、市長から推薦を受けたかのような応援の言葉など虚偽の内容をポスターやはがき、選挙公報に掲載した疑いが持たれている。市議は4月の市議選に民主党公認で出馬し当選(3期目)したが、特定候補者を応援しないという立場を表明していた林市長側は訂正を求めていた。

 公選法の規定では、当選の目的で候補者の経歴や推薦などに関して虚偽の事項を公表した場合、2年以下の禁錮または30万円以下の罰金と定められている。有罪が確定すれば、当選は無効となる。

 県警の事情聴取に対し、市議は虚偽事実の公表について大筋で認めているという。産経新聞の取材には、「弁護士に一任しているのでコメントできない。虚偽ではないと考えている」と答えている。

 同市議選をめぐっては、当選した港南区選出の男性市議(43)も、林市長から推薦を受けたかのような応援の言葉が記載されたポスターを張り出していたとして、県警はこの市議からも事情聴取するなど捜査を進めている。

3727チバQ:2011/06/20(月) 18:45:43
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110620ddlk10010102000c.html
選挙:知事選 3氏、太田で遊説 重点地区と位置づけ /群馬
 知事選(7月3日投開票)の告示後、初の選挙サンデーとなった19日、現職の大沢正明氏(65)=無所属▽新人で元県議の後藤新(あらた)氏(50)=同▽新人で共産党県委員長の小菅啓司氏(60)=共産−−の3氏が太田市で遊説した。前回選挙(07年)で大沢氏が故小寺弘之前知事に約3万票差をつけた同市は各陣営が重点地区と位置づけ、有権者に支持を訴えた。

 地元の旧尾島町からスタートした大沢氏は計15カ所で演説会を開いた。同市内で開かれたイベント「呑龍市」で歩行者天国を練り歩いて地元密着をアピール。同市熊野町では「群馬を一日でも早く元気にするため、何としても地元の皆さんの力で勝たせていただきたい」と支持を求めた。

 一方、自然エネルギーの導入をアピールする後藤氏は同市内で風力発電機を製造する企業を視察。太陽光発電の設置住宅約550戸が集まる同市城西町を自転車で回った。脱原発を掲げ「環境と経済は両立可能。自然エネルギー日本一の県に」と訴え、館林市や大泉町なども遊説した。

 小菅氏は、太田市や大泉町を中心に集会や街頭演説を計16カ所で行った。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故に触れ、「震災後初の知事選。今の県政は県民の命を守る役目を果たせているか」と強調。福祉や防災に重点を置く政策転換を訴え、「県民が主人公」と訴えた。

 知事選は新人で貸家業の海老根篤氏(64)も立候補している。【鳥井真平、喜屋武真之介】

3728チバQ:2011/06/22(水) 00:20:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000563-san-pol
ボランティア専念で落選、前神奈川県議の北井さん
産経新聞 6月21日(火)15時30分配信

東日本大震災のボランティア活動について語る前県議の北井宏昭さん(写真:産経新聞)

 懸命の復旧作業が進められている東日本大震災の被災地では、全国から集まっているボランティアが大きな力を発揮している。民主党前神奈川県議の北井宏昭さん(44)=横浜市戸塚区=も定期的に現地で汗を流しているうちの1人だが、活動に専念する余り3期目を目指した4月の統一地方選で落選した。しかし、北井さんは「後悔はしていない。今後も現地でがんばる」と話している。(尾島正洋)

 3月11日の震災発生時、北井さんは県議として県庁で会議に参加していた。時間の経過とともに、現地での被害の大きさが明らかになってきた。当時、開会中の県議会は近く閉会する予定だったため、「議会を延長して、県としてどう対処すべきか、何ができるか考えるべきだ」と訴えたが、予定通りに終了した。

 当初は議員として義援金を募るなどの被災地支援の活動をしていたが、現地に向かうことを決意。車にレトルト食品や水、トイレットペーパーなどの生活用品全般を積んで3月25日に出発し宮城県内の仙台市や石巻市など沿岸地区の被災地を回り、物資を届ける活動を行った。

 その後は、ボランティアとして定期的に現地入り。上下つなぎの作業服に安全靴、手袋をはめて片手にスコップ姿の完全装備で、がれきの撤去などの力仕事に励んだ。「住宅の中に流れ込んだドロを撤去したり、避難所のトレイを掃除したり。届けられる支援物資を保管場所に運び込んだり。とにかく肉体労働」と語る。

 震災発生以降、これまで1泊2日の現地入りから最長で2週間の滞在を含め、「ボランティア活動のため横浜と被災地を10往復した」。

 この時期は県議だった北井さんにとって重要な統一地方選の選挙活動の期間とも重なる。「ほとんど選挙運動はしていない。妻からも『それで選挙になるのか』と忠告された」と苦笑い。しかし、「現地に行くたびに知人も増える。中には一生の付き合いになりそうな人もできた。さらに被災地のためにがんばらねばならないと思い、(活動するための)スイッチが入ってしまって止まらなかった」と振り返る。

 被災地で感じたことは、「まず治安が良くないため、対策が必要。そのほか、当初は物流が途絶え支援物資の搬入が滞っていた」と指摘する。ボランティア活動については、「がれきの撤去などの際に、建設廃材に含まれるアスベストが飛散するということへの認識があいまいな点も問題だ」とも。

 これから夏を迎えることから、「被災地では虫除けスプレーなどの要望が多くなってきた。収入がない人もたくさんいるため、食料品を求める声も相変わらず多い」と話す。

 現地での経験を踏まえ、「被災して帰る場所を失った人と接することで、自分の故郷は戸塚なのだと改めて認識した。現地で感じたことを今後の自分の活動に生かしていきたい」という。

 選挙で落選してしまったことで収入も断たれてしまったが、「生命保険の解約などで当面の生活費ぐらいは確保した」と笑顔を見せる。それでも「今後も定期的に被災地に入りボランティア活動を行いたい」と力を込めた。

3729チバQ:2011/06/22(水) 00:21:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000051-san-l10
自主投票の自治労県本部 委員長「後藤氏を不支持」 群馬
産経新聞 6月21日(火)7時55分配信

 県職員労組が加盟する自治労県本部(組合員約1万8300人)の吉田登中央執行委員長は20日、知事選対応について「職員給与削減を公約に掲げる新人候補を積極的に支援しない」と述べ、事実上、給与見直しを公約に掲げ立候補している元県議、後藤新氏(50)を支持しない考えを明らかにした。産経新聞の取材に応じた。自治労県本部は知事選について「自主投票」で臨む方針を決定済みで、反後藤を掲げる吉田氏の発言が組織内で波紋を広げそうだ。(西村利也)

 吉田氏は、県職員給与の見直しを明示した後藤氏のマニフェスト(選挙公約)について、「選挙のための話としか受け止められない。政治的に使うのはよろしくない」とも指摘。「給与を下げられ、モチベーションの下がった職員を使ってよい行政ができるのか。(公務員の)処遇のみを取り出す選挙手法は疑問が残る」と批判した。

3730チバQ:2011/06/22(水) 00:22:17

 また、吉田氏は15日に前橋市の県勤労福祉センターで行われた県本部中央委員会のあいさつで、「連合も産別も中立とはいえ、少なくとも自治労(支援)の議員が、新人の対抗馬を積極的に推すことはありえない」とも発言していた。

 こうした吉田氏の発言の背景には県職員労組内での「反後藤」感情がある。後藤氏が県幹部時代に部下との間で軋轢(あつれき)が頻発しており、「後藤氏に抵抗感を持っている県職員は多い」(自治労幹部)という。

 ただ、自治労県本部は5月20日に開催した総括会議で、知事選対応について「自主投票」とすることをすでに決めており、組織決定を尊重しているとはいえない労組トップの発言は極めて異例だ。

 知事選のマニフェストに県職員給与削減を盛り込んでいるのは、知事選立候補者4人の中で、後藤氏だけだ。

 後藤氏のマニフェストでは、平成22年の国家公務員の給与水準を100とした場合、地方公務員の水準をみるラスパイレス指数が、群馬県職員の場合101・8(全国8位)と高水準であることを指摘。また、平成21年度の県職員1人当たりの平均給与費が725万円なのに対し、民間平均年収が431万円と乖離(かいり)していることから、「県職員給与の見直し」を明記している。

 これに対し、自治労側は「ラスパイレス指数は基本給を基準としており、手当などを含んでいない」と強調。「手当を含んだ平均給与月額(22年)は、42万3491円で全国19位。決して高いとはいえない」と反論している。

3731チバQ:2011/06/22(水) 19:40:17
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001106220005
初の百条委で真相究明
2011年06月22日


取得から2年半。いまだ手つかずのままだ=藤沢市善行6丁目

 藤沢市の土地開発公社が市の当初計画にない農地を約1億円で先行取得した問題で、同市議会の議会運営委員会は、23日の6月定例会最終日の本会議で百条委員会の設置を求める提案をする。可決される見通しで、同市議会として初の百条委設置となる。


 議運は、住民から出された「真相究明のための百条委設置を求める陳情」を16日に採択。2012年3月末までに百条委を5回程度開き、委員12人を各会派から出すことで合意し、23日に本会議に提案する方向で調整を進めていた。


 百条委設置を求める議員提案はこれまでに3度出されたが、いずれも僅差(きん・さ)で否決された。4月の市議選で設置に前向きな議員が多数派を占め、今回は可決が必至の情勢となっている。


 百条委は地方自治法100条に基づいて設置され、関係者の出頭や証言を求めるなどの調査権を持つ。拒んだときや虚偽の証言をした場合は禁錮刑を含む罰則を科すこともできる。


 問題の土地は、市が09年1月、土地開発公社に「コミュニティー活動事業用地」として1億850万円で先行取得させた同市善行6丁目の農地約1777平方メートル。取得の経緯が不透明だとして、同年9月の市議会で一部の市議が追及を始めた。


 同年12月には住民監査請求も起こされた。請求は棄却されたが、監査委員の一部は「土地に関して精査された情報収集が行われていたと判断することはできない」「市長は取得依頼までに十分な手順を踏んだと判断できない」などと取得を疑問視する意見を出した。


(吉岡英児)


 藤沢市の土地開発公社が取得した土地はいまだ利用計画すら決まらず、市が強調した「必要性」が揺らいでいる。鑑定額への疑念も指摘されており、百条委員会で大きな争点になりそうだ。


■揺らぐ「必然性」


 小田急善行駅近くの小高い丘の上に、土地開発公社が2009年1月に先行取得した土地はある。周囲を林に囲まれた土地は、ひざ丈の草が生い茂り、ひっそりとしていた。


 市は08年9月、地元自治連合会から市民農園開設を求める市長への陳情を受け、4カ月後に取得した。


 市民農園は本来、農家が自分の土地で開設する。このため同市の担当課は「取得困難」と判断したが、別の部署が「コミュニティー広場」に目的を変えて取得に踏み切った事実が、後になって表面化した。


 年度当初の取得計画にない土地をわずか4カ月で買った理由について、海老根靖典市長は朝日新聞の取材に「民間に開発されてからでは遅いという思いがあった」と緊急性を強調しながらも、市以外の買収の動きを把握していなかったことを認めている。


 市はまた、取得した土地の具体的な利用計画の検討を地元住民でつくる「地域経営会議」に任せたまま積極的に関わらず、土地はいまも未開発のまま放置されている。


■鑑定額にも疑念


 市が不動産鑑定士に依頼して出した善行の土地の鑑定額にも疑念は残る。市の鑑定額は約1億1200万円。一方、市議会の4会派が別の不動産鑑定士に依頼した査定額は4250万円と半分以下だった。


 これは価格の基となる土地の利用方法の設定が双方で違うためだ。市は評価額がもっとも高くなる「宅地開発した場合」を前提に算出していた。


 市によると、公共用地の買収の際には、土地所有者が将来得る可能性がある最大限の利益の補償も含めた金額を算定しており、このケースも同様だという。


 しかし、この土地は一定の幅員のある道路とつながっておらず、宅地開発に必要な法律上の要件を満たしていない。しかも、開発が厳しく制限されている生産緑地に囲まれており、元の所有者が生産緑地を買収して道路を造り、宅地開発を進めることは非常に困難な状況にある。


 一方、市議会の4会派が出した査定額は土地の現状を前提にしている。この金額は、元の土地所有者が03年に取得した際の購入価格の3千万円に近い。


 価格を調査した加藤一市議(自由松風会)は「宅地開発には無理があり、それを前提とした市の鑑定はおかしい」と指摘する。


(北崎礼子、樫本淳)

3732チバQ:2011/06/22(水) 21:49:12
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1308706798
市長公約は「白紙」
「現地建て替え固執せず」 松戸市立病院問題
2011年06月22日10時39分[県西エリア]

 耐震面で問題がある松戸市立病院(同市上本郷)の建て替え問題で、本郷谷健次市長は21日、「現地建て替えに固執しない」と述べ、自らが掲げたマニフェストを一時、白紙撤回する考えを初めて示した。新病院の構想案は今月30日に複数案が市から提示される予定だが、本郷谷市長が否定してきた移転建て替えの可能性が出てきた。

 市議会の市立病院建設検討特別委員会で委員からの質問に答えた。

 本郷谷市長は昨年6月の同市長選で、紙敷地区への移転建て替えを主張した川井敏久前市長に対し、多額の費用が掛かるなどとして反旗。市の財政負担を軽減する一方策として現地建て替え案を掲げて、選挙戦に臨み、初当選した。

 本郷谷市長は、市の諮問機関として、外部の有識者らによって現地建て替えの可能性を検証する検討委員会を設置。約半年間にわたり議論された。ところが、同委員会が下した結論は、「現地建て替えは、現実の問題として非常に困難」という内容。本郷谷市長の考えに沿わない答申書が今年4月に提出された。

 その直後の記者会見で、本郷谷市長は「答申の結果は尊重する」としつつも、「従来のマニフェストの延長線上でこれからも検討していく」と発言。現地建て替えの可能性をあらためて示唆していた。

 ところが21日の特別委で、「長きにわたる執行部の迷走に申し訳ない。議会と同じスタートラインに立って現地建て替えに固執することなく、一刻も早く、安く新病院を建設したい」と答弁した。


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3733チバQ:2011/06/25(土) 00:14:22
>>3731
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001106240005
藤沢市土地問題で市議会、百条委設置可決
2011年06月24日

 藤沢市の土地開発公社が市の当初計画にない農地を約1億円で先行取得した問題で、市議会は23日の本会議で、百条委員会の設置を求める提案を全会一致で可決した。


 提案はこれまで3度否決されてきたが、今春の統一地方選で設置賛成派の市議が増え、4度目の提案で可決された。同市議会として初の百条委設置となる。


 百条委は市議会の8会派からそれぞれ選出された12人の委員で構成し、2012年3月末までに5回程度開く。


 問題の土地は、市が09年1月に土地開発公社に「コミュニティー活動事業用地」として先行取得させた同市善行6丁目の約1777平方メートルの農地。


 市が急いで取得しながら、取得後は長く具体的な利用計画が固まらないことや、市が農地を割高な宅地として評価した鑑定のあり方などに疑問があるとして、市議会などで追及が続いてきた。


 市議会で最初に取り上げた柳沢潤次市議(共産)は百条委設置について「議会の機能不全を指摘する声もあり、その意味でもよかった」と述べた。


 百条委の委員に選ばれた柳田秀憲市議(民主・社民ネット)は今後の進め方について「これまでの市の答弁は信用できない。不自然な土地取得や市の鑑定価格の高さについて追及していきたい」と話した。


 設置に反対していたさつき会選出の委員・井上裕介市議は「疑問の段階で民間人を呼んで弾劾(だん・がい)裁判のように裁くのには抵抗感があったが、百条委を設置することで議会不信がなくなるのなら歓迎する」と語った。


 同じく反対してきたふじさわ自民党から委員に選出された佐賀和樹市議は「議会運営委員会で決まった以上は委員会の総意なので、本会議で反対はできない」と話した。


■定数削減は否決


 藤沢市議会は23日の本会議で、議員提案された議員定数を36から32に削減する条例改正案を賛成12、反対23の賛成少数で否決した。

3734チバQ:2011/06/27(月) 19:16:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110627-00000073-mailo-l10
選挙:知事選 大物応援者支持訴え 参院議員会長や名古屋市長ら /群馬
毎日新聞 6月27日(月)11時27分配信

 ◇JR高崎駅前
 知事選投開票日(7月3日)まで残り1週間となった26日、候補者は県内を回った。JR高崎駅前では大物の応援者が有権者に支持を訴えた。
 無所属現職の大沢正明氏(65)は前橋市内27カ所で街頭演説やミニ集会を開いた。同市上泉町では約230人を前に「各市町村長と連携を強めてきた」と実績をアピール。「デスティネーションキャンペーンを、群馬を元気にする起爆剤にしたい」と訴えた。JR高崎駅西口では午前11時、自民党の中曽根弘文参院議員会長と埼玉県の上田清司知事、新潟県の泉田裕彦知事が応援演説した。
 無所属新人で元県議の後藤新(あらた)氏(50)は午前8時45分からJR高崎駅西口で300人を前に、応援に駆け付けた名古屋市の河村たかし市長とともに街頭演説を行った。追加の公約に掲げた、県の人件費10%削減や県民税の10%減税を訴え、「知事が変われば群馬が変わる。県内経済に詳しい私に次の4年間を下さい」と支持を求めた。その後、高崎市や玉村町を回り、太田市内で総決起集会を開いた。
 共産新人で党県委員長の小菅啓司氏(60)は高崎市内など計18カ所で街頭演説した。午後2時から、同党前参院議員の小池晃氏とともにJR高崎駅東口に立ち、集まった700人を前に、脱原発や建物の耐震工事促進のほか、雇用の活性化などを主張。「皆さんの命と暮らしを守る県民本位の改革を」と訴えた。小池氏も「福祉・教育日本一の群馬県を実現するため支持を広めてほしい」と呼びかけた。
 知事選には、無所属新人で貸家業の海老根篤氏(64)も立候補している。【塩田彩、角田直哉】

6月27日朝刊

3735チバQ:2011/06/27(月) 19:20:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110627/CK2011062702000055.html
3候補に応援弁士 ラストサンデー 高崎駅前に集結し熱弁
2011年6月27日

 知事選で選挙戦最後の日曜日となった二十六日、立候補した四人のうち、無所属現職の大沢正明氏(65)=自民、公明、みんなの党推薦、無所属新人で元県議の後藤新氏(50)、共産新人で党県委員長の小菅啓司氏(60)のもとに、隣県の知事や著名な地方首長、党関係者が応援弁士として来県。高崎市のJR高崎駅前で競うように街頭演説を繰り広げた。

 大沢氏の陣営には、隣接する埼玉県の上田清司知事と新潟県の泉田裕彦知事が集結。高崎駅西口で行った演説で、首都機能の補完などをテーマとした三県連携の重要性を訴えた。上田氏は「大沢さんの強い指導力に今後も期待している」と力説。泉田氏も「大沢さんは有言実行の人。県民の命を託せる存在」と再選を求めた。

 後藤氏は二十五日に公約を追加。県民税10%減税などを新たに掲げる中、改革姿勢に共鳴する河村たかし名古屋市長が応援に駆けつけた。高崎駅西口で演説した河村氏は「減税は西は名古屋、東は群馬から始まる。税金を払う方が苦労し、税金で食っとる方が楽をする社会は本当にいかん」と持ち味の名古屋弁で支持を訴えた。

 小菅氏は、党政策委員長で東京都知事選に出馬した小池晃前参院議員とともに、高崎駅東口で街頭演説会を開いた。小池氏は党が重点政策に掲げる「脱原発」を熱弁。「震災や原発事故の教訓を生かした政治が実現できるかが選挙の争点。群馬から原発ゼロの声を上げ、エネルギー先進県への扉を開けたい」と呼び掛けた。 (中根政人、中山岳)

3736チバQ:2011/06/27(月) 19:23:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110627-OYT8T00077.htm
知事選本紙世論調査 大沢氏、幅広い支持
後藤氏、小菅氏続く
 7月3日投開票の知事選について、読売新聞社が24〜26日に実施した世論調査を基に情勢を分析した結果、4人の候補者のうち、現職で再選を目指す大沢正明氏が、幅広い層から支持を集めて優位に立っていることがわかった。いずれも新人で、前県議の後藤新氏、共産党県委員長の小菅啓司氏、貸家業の海老根篤氏の順で続いている。有権者の2割はまだ態度を決めていない。

 自民、公明、みんなの党が大沢氏を推薦する中、自主投票の民主支持層からは、大沢氏と後藤氏がともに4割強の支持を集めて拮抗(きっこう)している。近年の国政選の結果を左右してきた無党派層は、5割が大沢氏を支持。後藤氏への支持は1割台にとどまっている。

 大沢氏は、前回選の自民公認から無所属に立場を変えたが、推薦を受ける自民、公明、みんなの党の各党支持層から7〜8割の支持を集めるなど、支持基盤を着実に固めている様子がうかがえる。民主県議の一部から支援を受けている影響もあり、民主支持層にも食い込んでいる。衆院選挙区別では、地元の太田市を含む3区で他候補を引き離している。

 小寺弘之前知事(故人)の「後継」と目され、既存の政党や団体と一線を画す後藤氏は「非自民」を打ち出しており、民主支持層で健闘。しかし、期待していた無党派層で苦戦し、大票田の前橋、高崎両市も伸び悩んでいる。小菅氏は、共産支持層の7割以上をまとめた。

      ◇



小数点以下は四捨五入  一方、投票の際に最も重視する項目を聞いたところ、「政策や公約」が62%で最も多く、「支援している政党や団体」15%、「候補者の経歴やイメージ」13%が続いた。

      ◇

【立候補者】

海老根篤64無新 

大沢正明65無現《1》

〈自〉〈公〉(み)

後藤新50無新 

小菅啓司60共新

(2011年6月27日 読売新聞)

3737チバQ:2011/06/27(月) 19:25:54
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1309139769
猿田副市長が出馬へ
「前市長の遺志継ぐ」 勝浦市長選
2011年06月27日10時56分[県南エリア]

 現職の死去に伴い7月24日告示、31日投開票される勝浦市長選に、同市副市長で元県部長の猿田寿男氏(62)が出馬する意向を固めたことが26日、千葉日報社の取材で明らかになった。猿田氏は「勝浦は想像以上に停滞していると実感している。故山口和彦前市長の遺志を引き継ぎ元気でブランド力のある勝浦を復活させたい」と意欲を語った。

 同市長選への出馬意志を明らかにしたのは、猿田氏が初めて。

 同市鵜原在住。近く記者会見を開いて正式に出馬表明し、公約を発表する。


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3738チバQ:2011/06/28(火) 21:52:54
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106270033/
大磯町議選:最後の議席はわずか2票差、当選者が新たな抱負
2011年6月27日

 26日に投開票された大磯町議選は、24人が出馬する混戦となったが現職8人、元職2人、新人4人が当選した。うち女性候補は8人と過半数を占めた。最後の議席をめぐっては男性の3候補の大接戦となり、わずか数票が明暗を分けた。新たな顔ぶれは、それぞれの思いを胸に今後4年間の町政運営の一翼を担う。

 唯一、千票以上の得票でトップ当選を果たした元職の渡辺順子さん(65)は昨年11月の町長選で敗れ、町政復帰を目指していた。「不安もあったが、うれしい。新町長とは是々非々で向き合って行政をチェックしていく。同時に議会側もさらに改革を進めて町民目線の政治を実現したい」と話した。

 3月まで副町長を務め勇退した吉川重雄さん(66)は再び町議として返り咲いた。「行政の内部にいた4年間でやり残した課題がある。町長や他の町議とも協力しながらよりよい町をつくりたい」と抱負を述べた。

 最後の14議席目をめぐる戦いは激烈を極めた。わずか5票の中に現職2人と元職1人がひしめき、最終的に勝敗を分けたのはわずか2票差だった。4回目の議席をつかんだ土橋秀雄さん(68)は「皆さんのおかげで当選させてもらった。これも町民の選択。あらためて地域のためにコツコツ働きたい」と決意していた。

3739チバQ:2011/06/28(火) 21:57:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110623-OYT8T01124.htm
市立病院 課題山積み
赤字、建て替え、看護師不足…


建て替えが必要な大月市立中央病院の本館病棟 大月市長選が26日、告示される。再選を目指す現職の石井由己雄市長(64)のほかに、目立った動きはなく、無投票となる公算が大きい。市長選を前に、同市の大きな懸案である経営再建中の市立中央病院の現状を探った。(吉原郁夫)

■患者は増えても 「高血圧と糖尿病の治療で何年も通院しているが、4、5年前に比べると、患者もだいぶ多くなった」。ある日の午前、同病院で内科の診察を待つ同市七保町の女性(75)はそう語りながら、「診てもらっていた先生(医師)が突然大学に戻ったりするので、何とかしてもらいたい」と言葉を継いだ。

 同病院は2004年9月、新臨床研修制度スタートの影響で、医師派遣元だった東京医科大が医師を一斉に引き揚げたため、医師不足に陥り、経営が急激に悪化した。翌05年4月から新たに東京女子医大と提携し、立て直しを図ってきた。

 石井氏が就任した07年度の医師数は常勤6人、非常勤60人の計66人だったが、10年度は常勤10人、非常勤68人の計78人に増えた。患者数も、07年度は入院3万5893人、外来7万5838人に対し、10年度は入院3万6669人、外来9万1727人(いずれも延べ数)と回復の兆しを見せている。

 だが、09年度の経常損失は1億3600万円と依然として赤字で、同年度までの累積赤字は約12億円に上っている。10年度末の累積赤字も同程度と見込む。

■強度不足 老朽化と耐震不足で建て替えも迫られている。本館病棟は1964年に建設され、99年実施の耐震診断で建物全体の強度不足が指摘された。

 石井氏は、6月定例市議会の一般質問で、国の地域医療再生計画交付金約13億円を活用して、事業費約28億円で、2014年2月完成を目標に、同じ敷地内に地下1階地上4階建ての新病棟を建設する方針を明らかにした。診療科目は現在の13科を維持しながら、救急センターや、循環器検査施設を整備し、災害拠点病院機能を充実させる計画だ。

 22日の記者会見でも石井氏は、同病院の経営安定化と機能充実を最重点施策として挙げ、「郡内と国中地域の医療格差解消につなげたい」と強調した。

 ただ、国からの交付金が満額認められても、事業費の残り約15億円は、病院の新たな借金となる。

 救急センターや循環器検査機能を持たせるためには、欠員となっている循環器科を含めた医師増員も必要となる。

■あと20人 看護師不足も深刻だ。入院患者は増えているものの、223床ある病床の10年度の利用率は43・6%と低く、その背景には「入院患者を受け入れたくても看護師不足で対応できない」(病院事務局)との事情がある。4月現在の看護職員数は68人で、病院事務局によると、「病床利用率を高め、救急対応するには20人程度の増員が必要」という。

 同病院では、今年から看護職員の子供を対象に院内保育を始めるなど待遇改善を図っているが、全国的な看護師不足の中、増員にはつながっていないという。

 05年4月に東京女子医大から派遣され、自ら診療にあたりながら、病院経営の陣頭指揮を執る新田澄郎院長(75)は、「現場の医師や看護師は目いっぱい働いている。非常勤医師の中には、女子医大の教授クラスもいて、大学病院にひけを取らない医療を提供している」とした上で、「市には施設整備だけでなく、現場の待遇改善も考えてもらいたい」と話す。

 ハード面の充実、人件費増につながる医師、看護師の増員などソフト面での病院機能向上を経営再建とどう両立させるのか。「新市長」は、その手腕が問われることになる。

(2011年6月24日 読売新聞)

3740チバQ:2011/06/29(水) 23:04:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110629/ibr11062912010006-n1.htm
牛久市長選で元市議・塚本氏が出馬表明 茨城
2011.6.29 11:59
 任期満了に伴う茨城県牛久市の市長選(9月25日投開票)で28日、新人で元市議の塚本忍氏(62)が無所属での立候補を表明した。同市長選での出馬表明は塚本氏が初めてだが、現職の池辺勝幸氏(61)も近く出馬表明する予定。さらに、元市議(72)が出馬の動きを見せている。

 出馬の動機について、塚本氏は「12年間市議を務めたが、本気で市政を変えるには市長を目指すべきだと考えた」と述べた。池辺市政については「独善的で公平さに欠けている」と批判した。

 塚本氏は平成7〜19年に市議を3期務め、議長などを歴任した。

3741チバQ:2011/06/29(水) 23:05:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110629/stm11062921150009-n1.htm
「刷新の会」が上田知事を推薦
2011.6.29 21:14
 7月14日告示の埼玉県知事選を前に、県議会無所属議員らで作る会派「刷新の会」は29日、出馬表明している現職の上田清司氏(63)を推薦すると表明した。

 刷新の会は主に保守系の無所属議員ら9人で構成し、公明県議団と同数の議席を持つ会派。推薦状では「上田知事の行動力、実行力に大いに期待したい」としている。

 鈴木正人代表は「上田知事は派手ではないが、示した目標を確実に実行してきた」と評価。街頭演説などの選挙活動で全面的に支援するとしている。


http://sankei.jp.msn.com/region/news/110624/stm11062421490009-n1.htm
上田氏、事実上の与野党相乗りに
2011.6.24 21:48
 上田清司氏は無所属で出馬するものの、民主、自民、公明の各党に支援を要請したことを明らかにした。これを受けて民主埼玉県連は24日、支持を表明。自民県連、公明県本部も支持する方針を固めており、事実上の与野党相乗りとなる。

 民主県連の武正公一代表は「目標を数値で決め、結果を示すなど県民に分かりやすい県政だった」と上田氏を評価。前回は党員個人が応援する「友情支援」だったが、党が首長選での相乗りを禁じているため県連単位で上田氏を支持することを表明した。

 自民県連も支持する方針で、新藤義孝会長は「議会最大会派として、県政が良くなるための協力をしたい」とする。公明県本部も支持する方向で調整しており、両党とも28日には正式決定するという。

 一方、共産県委員会は県労働組合連合会顧問の原冨悟氏(63)の推薦を決めている。小松崎久仁夫委員長は「上田県政は民間に頼ってばかりで県の責任を果たしていない」と批判した。社民県連は自主投票とする方針。

 埼玉県知事選にはこのほか、諸派の不動産鑑定士、山口節生氏(61)が立候補を表明している。

3742チバQ:2011/06/29(水) 23:29:04
http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201106290277.html
群馬知事選、全自治体で投票終了時間繰り上げ2011年6月29日15時0分

 7月3日に投開票される群馬県知事選で、県内すべての自治体が公職選挙法で定めた午後8時の投票終了時間を繰り上げ、午後7時までに投票を締め切る。総務省は「都道府県単位ですべて繰り上げるのは、おそらく初めて」としている。

 公選法の改正で、午後6時までだった投票時間は、1998年から2時間延びた。投票率の低下に歯止めをかけるねらいがあった。一方で、同法は「投票に支障をきたさないと認められる特別の事情がある場合に限り」、市町村の判断で投票時間の繰り上げができると定めている。

 県選管によると、夕方以降の投票者がほとんどいない山間部で繰り上げの動きが始まり、2006年ごろから都市部にも広がった。選挙結果が早く出るし、人件費などの経費節減にもつながるとの理由からだ。

3743チバQ:2011/07/01(金) 23:53:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000086-mai-pol
<群馬知事選>総務相、投票終了時間の繰り上げに懸念
毎日新聞 7月1日(金)19時49分配信

 片山善博総務相は1日の記者会見で、群馬県知事選(3日投開票)の投票終了時間が1時間以上繰り上げられることについて「一般論で言うと投票の機会はできるだけ広く与えられるべきだ」と懸念を示した。投票終了時間は98年の公職選挙法改正で、午後6時から午後8時に延長されたが、特別な事情がある場合は市町村選管の判断で繰り上げなどを認めている。同県選管は繰り上げ理由として、投票所立会人の負担が大きいことなどを挙げている。12市町村が午後6時、23市町村が午後7時に投票を締め切る。

3744チバQ:2011/07/02(土) 00:29:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110629-OYT8T00056.htm
民主、存在感薄く
自主投票事実上の不戦敗 響く県連内の不協和音
 7月3日投開票の知事選で、政権与党の民主党が、なりを潜めている。自民党、公明党、みんなの党が現職の大沢正明氏(65)(無所属)を推薦し、共産党が公認候補として県委員長の小菅啓司氏(60)を擁立するなか、自主投票で臨み、事実上の不戦敗となっている。一部の国会議員が、自民色の強い大沢氏を敬遠し、前県議の後藤新氏(50)(無所属)を支援しているが、応援のマイクを握る場面もない。

 民主の自主投票は、2003年以来3回連続。03年は小寺弘之前知事の多選が障害となり、07年は県連内で対立していた保守系と労組系が、それぞれ別の候補を支援した。

 今回の知事選でも存在感は薄く、一昨年の衆院選で尾身幸次元財務相ら自民のベテラン議員3人を引退に追い込んだ勢いは見る影もない。背景には、国政の混乱で全国各地に広がる党への不信感と、県連内の不協和音がある。

 全国の知事選を見ると、東京都知事選など4月の統一地方選で行われた12の知事選で、推薦候補はわずか2人。実質支援の候補を含めても与野党対決型は北海道、東京、三重の3知事選だけで、民主は全敗した。6月の青森県知事選でも、民主の推薦候補は自民、公明推薦の現職の4分の1以下の得票で惨敗した。

 県連内では、一部衆院議員に独自候補を発掘する動きもあったが、昨夏の参院選の大敗で頓挫。中島政希・県連会長代行は「残念な結果だが、今は擁立できる環境ではない」と話す。

 県連会長だった富岡由紀夫氏が昨夏の参院選で落選して以降、後任人事を巡って、6人の衆院議員の間で意見が対立。1年近く会長不在が続いていることも影響している。

 4月の県議選で落選した県連幹事長の後任も決まっておらず、衆院議員全員が顔をそろえたのも、今年2月の役員会が最後。ある衆院議員は「知事選の独自候補なんて話題に上がりっこない」と語る。

 知事選では宮崎岳志、三宅雪子両議員が後藤氏支援の立場だが、地元秘書の派遣など「裏方」の域を出ない。他の議員は、支援者の中で大沢、後藤両氏に割れているケースもあり、沈黙を保っている。

 事実上の分裂は、県議会にも及ぶ。民主県議4人のうち2人は「失政のない現職が優先」と、前回選を自民公認で戦った大沢氏の支援県議団に入ったが、1人は後藤氏の遊説スタッフとして活動している。

 県連の無秩序ぶりに、別の衆院議員は「早く片付けたいけど、なかなか片付かない被災地のがれきと同じだ」と自嘲気味に話した。

(2011年6月29日 読売新聞)

3745チバQ:2011/07/03(日) 09:55:07
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107020026/
同じ会派組まず「苦痛受けた」、市議が市議を提訴/大和市
2011年7月2日
 4月の統一地方選でともに民主党公認で当選しながら、同じ会派を組まず対立会派に加入したことなどで精神的、肉体的苦痛を受けたとして、大和市の三枝修市議(56)=無所属=が、古谷田力市議(42)=大和クラブ=を相手に慰謝料60万円を求める少額訴訟を藤沢簡裁に起こした。古谷田氏は取材に対して三枝氏の主張を否定。「裁判で真実を明らかにし、黒白をつけたい」と述べた。

 三枝氏によると、提訴は6月24日付。選挙前、公認候補は当選後、同じ会派で行動することなどを記した誓約書を同党に提出した。「選挙後、古谷田氏を会派に再三、誘ったものの、古谷田氏は無視。同党と対立関係にある大和クラブに入った」という。同党県第13区総支部は古谷田氏を「厳重注意」としたが、三枝氏は処分に納得できず離党した。

 古谷田氏は「選挙後、三枝氏から一度も同じ会派を組もうと連絡がなかった。自分も連絡を取ろうとしなかったのは悪かったが、お互い努力を怠ったということ。大和クラブは民主党と対立しているわけではなく、主義、主張の合う人と会派を組むのは当然だ」と述べた。

3746チバQ:2011/07/03(日) 20:34:29
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110703-OYT1T00496.htm
群馬県知事選、現職の大沢氏が再選

 群馬県知事選は3日、投開票され、現職の大沢正明氏(65)(無=自民・公明・みんなの党推薦)が、前県議の後藤新氏(50)(無)、共産党県委員長の小菅啓司氏(60)(共産)、貸家業の海老根篤氏(64)(無)を破って再選を果たした。

 前回自民公認で戦った大沢氏の1期目に対する評価が最大の争点となった。大沢氏は自民を中心に政党、業界団体の組織票を手堅くまとめ、終始優位に選挙戦を展開。前回、大沢氏に敗れた小寺弘之・前知事の下で県幹部を務めた後藤氏や、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて「脱原発」を掲げた小菅氏らの挑戦を退けた。

 民主党は今回、自主投票となった。

(2011年7月3日19時45分 読売新聞)

3747チバQ:2011/07/03(日) 20:59:58
群馬知事選、投票率はどんなもんなんでしょうね?
投票終了を1時間早めたからには、それなりの投票率でなければ
選管として問題では!?

3748チバQ:2011/07/04(月) 22:10:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110704/CK2011070402000046.html
狭山市長選告示 現新が一騎打ち 駅再開発など争点に
2011年7月4日

 狭山市長選は三日告示され、新人の元市議会議長中村正義氏(62)と、三選を目指す現職の仲川幸成氏(69)=自民、公明推薦=が、ともに無所属で立候補し、一騎打ちの選挙戦がスタートした。

 中村氏はこれまで保守系市議として現市政を支える“与党”側にいたが、深刻な市財政の落ち込みから「仲川市政は開発型の都市整備手法だ」と批判。狭山市駅西口や入曽駅東口の再開発事業の見直しを求め、子育て支援を公約の柱に掲げる。

 同市中央の選挙事務所前の出陣式では、自民党の並木正芳元衆院議員や民主党の県議らが応援。中村氏は「狭山市駅西口へ中央公民館を移転しません。二十四時間保育、産後支援センター、就活サポートなど、西口は子育て環境づくりのシンボルにします」と具体的な対案を示し支持を訴えた。

 仲川氏は、入曽駅近くで支持者八百人(陣営発表)を集めて出陣式。公明党県本部代表の西田実仁参院議員や近隣市町の自民県議らが応援に駆けつけたほか、所沢、入間など県西部の首長らが勢ぞろい。十三人の市議が選対本部となることなどをアピールし、支持基盤の厚さを示した。

 仲川氏は「『市民の力こそ狭山市を育てる』と地区センターを設け、まちづくり協議会で地域の活性化を図ってきた」と市民協働の実績を強調。「入曽駅周辺の整備だけが課題として残った。さらなる人づくり、地域づくりにまい進したい」と決意を述べた。

 投票は十日。即日開票され、午後十時すぎには大勢が判明する見通し。有権者数は十二万九千七百五十八人(二日現在)。 (鈴木賀津彦)

◇狭山市長選立候補者(届け出順)
中村正義(なかむら まさよし) 62 無新

民謡講師・県民謡協会相談役(元)市議長・県議▽千葉県市川工

<公約>狭山市駅西口に中央公民館は移転せず、西口の建物全体を子育て環境づくりのシンボルにします。また、入曽駅東口の事業は見直します

仲川幸成(なかがわ ゆきなり) 69 無現<2>

市長(元)市議長・公民館長・市テニス協会長・製茶販売業▽豊岡実 =自公

<公約>(1)安全・安心なまちづくりを目指し(2)子育て(3)協働(4)都市基盤を通して、魅力的で元気なまちづくりを実現する(5)さらに行財政改革を推進していく

3749チバQ:2011/07/07(木) 19:21:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110707-OYT8T00048.htm
水戸市議選で買収容疑
トップ当選 木本氏へ投票の報酬


県警の捜査員による捜索を受けた後藤容疑者の会社(6日午後10時57分、水戸市酒門町)  水戸署と県警捜査2課は6日、5月29日投開票の水戸市議選(定数28)でトップ当選した自民党の木本信太郎氏(33)への投票などの報酬として知人に現金を渡したとして、同市平須町、会社役員後藤信一容疑者(32)を公職選挙法違反(現金買収)の疑いで逮捕した。県警は6日、後藤容疑者の会社など関係先を捜索した。

 発表によると、後藤容疑者は5月25日夕、水戸市役所本庁舎の駐車場で、木本氏への期日前投票や票をとりまとめた報酬として、いずれも知人で20歳代の男性7人に現金計11万円を手渡した疑い。後藤容疑者は容疑を認めているという。

 同市長選・市議選の期日前投票を巡っては、水戸市内の男(26)が他人になりすまし投票しようとしたとして、6月16日に公選法違反(詐偽投票)の疑いで逮捕された。男は容疑を認め、水戸地検は6日、処分保留で釈放した。男への捜査などから、知人の後藤容疑者の関与が浮上した。

 木本氏は現在2期目。同市議選で7974票を得て、2位に3500票以上の差を付けて当選した。木本氏は6日夜、読売新聞の取材に「後藤容疑者は知人の後輩で、特に親しい間柄ではなく、後援会員でも運動員でもない。7人も自分の運動員ではないと認識している」と関与を否定した。

(2011年7月7日 読売新聞)

3751チバQ:2011/07/07(木) 19:23:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110707/ibr11070711160006-n1.htm
茨城・結城市長選 小林氏が出馬表明 事実上の現職後継
2011.7.7 11:15
 任期満了に伴う茨城県結城市の市長選(8月7日投開票)で6日、新人で司法書士の小林栄氏(55)が無所属での立候補を表明した。記者会見で小林氏は「子供たちが『戻って生活したい』という自立した結城市をつくりたい」などと出馬の動機を話した。

 会見には、高齢を理由に引退を表明している現職の小西栄造市長(79)も同席。小林氏は事実上の後継者と位置付けられた。

 小林氏は平成18年の県議選で、結城市区から自民新人で立候補、現職との激戦で惜敗した。

 同市長選では、元市議で会社社長の前場文夫氏(68)が既に立候補を表明しており、このほかにも出馬を模索する動きがある。

3752チバQ:2011/07/07(木) 19:48:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000116-mailo-l10
2011知事選:検証/上 過去最低投票率 大沢陣営、信任わずか24% /群馬
毎日新聞 7月5日(火)12時33分配信

 ◇福田元首相のかけ声、空回り
 「群馬県で投票率が低くなったら、天下の笑い者になる」
 知事選中盤の6月25日、前橋市内で開かれた現職の大沢正明氏(65)の決起集会。選対事務長の福田康夫元首相は、投票率アップに向けた「声かけ」を出席者に呼びかけた。「中央の政治はあんな体らくですから、群馬県は違うぞというのを示してほしいんです」
 しかし福田元首相の呼びかけもむなしく、大沢氏の圧勝で幕を閉じた知事選の投票率は36・62%。03年の37・41%を下回り過去最低になった。大沢氏の得票数は39万2504票。得票率は67・54%で他候補を圧倒したが、有権者160万7533人のうちわずか24・42%から信任を得たにすぎない。
 大沢氏は自民、公明、みんなの3党から推薦を受けたほか、前橋市を除く34市町村長から支持を得た。また数多くの業界団体がバックアップした。陣営が当初掲げた目標は「投票率50%、得票50万票」。昨夏の参院選群馬選挙区を参考に設定した。参院選で自民の中曽根弘文氏は55万8659票を獲得して当選したが、この時の投票率は58・55%。自民党県連の須藤昭男幹事長は「争点が分かりにくいため、有権者の関心が低くなった」と分析したが「震災から3カ月以上経過したので、45%はいくと思ったが……」とも漏らした。
 一方、大沢氏に挑んだ前県議の後藤新氏(50)は「完全無所属」を掲げ、無党派層に焦点を定めた。そのためには、公約で「風」を呼び込み、投票率アップにつなげなければならない。しかし過去最低の投票率に終わり、選対本部長を務めた角倉邦良県議は「これでは勝負にならない」と話し、肩を落とした。
 後藤氏は低投票率について報道陣に問われると、陣容の厚い大沢氏をやり玉に挙げた。「それこそ向こう(大沢陣営)の作戦なんだけども、政党や組織がついて『どうだ、すごいだろう』と言わんばかりの姿勢だった。『国会議員の皆さん、県会議員の皆さん、市町村議員の皆さん、そして各種団体の皆さんのお陰です』って。『勝ち目はないぞ』と思わせる作戦なんです」。また自らの力不足も認め「政策を浸透させる力がまだ足りなかった」と語った。
 県選挙管理委員会の高山昇委員長は投票結果を受けて「6割を超える有権者が棄権しているという事実を真剣に受け止め、今後も投票率低落傾向に歯止めをかけるための努力をしていきたい」とのコメントを出した。
    □
 現職の圧勝に終わった3日の知事選を2回にわたり検証する。

7月5日朝刊

3753チバQ:2011/07/07(木) 19:48:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00000139-mailo-l10
2011知事選:検証/下 嫌われた「マニフェスト」 公約に財源裏付けなく /群馬
毎日新聞 7月6日(水)12時58分配信

 知事選で再選を果たした大沢正明氏(65)が、選挙公約を発表したのは告示2日前の6月14日だった。再選出馬を表明したのは昨年9月だっただけに、異例の遅さだ。「大沢正明の公約」と題したパンフレットが報道陣に配られたが、「マニフェスト」の文字はゼロ。理由として大沢氏は「マニフェストという言葉には大衆迎合というイメージがある」と説明した。
 この4日前に対抗馬の後藤新氏(50)が発表した選挙公約「県民との約束」にも「マニフェスト」の記載はなかった。後藤氏も「あえてマニフェストという言葉は使っていません。何となく手あかにまみれたような言葉だ」と語った。
 09年の衆院選で民主党が示したマニフェスト。高速道路の無料化、子ども手当、八ッ場ダムの中止などが盛り込まれたが、目玉政策の多くは掛け声倒れに終わった。大沢氏の選対幹事長を務めた自民党県連幹事長の須藤昭男県議は「マニフェストという言葉自体が、選挙で当選したいがために作ったというイメージがある」と話す。
 「マニフェスト運動」を提唱したのは北川正恭・元三重県知事。「選挙を『お願い』から『約束・契約』に変えよう」と03年の統一地方選を前に呼び掛けた。マニフェストには(1)政策の数値目標(2)財源の裏付け(3)工程表−−などを明示すべきだとしている。
 その後、地方選挙では「ローカル・マニフェスト」が浸透し、首長選ではマニフェストを武器に、若手新人が全国で次々と当選した。特に09年は衆院選を前に、千葉市、神奈川県横須賀市、奈良市などで30代市長が誕生し、政権交代の流れが生まれたと指摘される。
 大沢氏が嫌った「マニフェスト」という言葉だが「大沢正明の公約」は、マニフェストの要件をどれだけ満たしているだろうか。
 まず、政策の数値目標。大沢氏は51項目の公約を掲げ、さらに「主な数値目標」として「特別養護老人ホームを8062床から1万床に増床」「がん検診受診率をすべてのがんで50%にする」など27項目を示した。しかし実現に必要な財源について、大沢氏は公約発表会見で「しっかりと庁内で議論して進めたい」と述べるにとどまった。また公約に具体的な工程表の記載はなかった。
 51項目の公約には「郷土の誇りと豊かな心を持った子どもを育成します」「ふるさと群馬の素晴らしい環境を守ります」などの理念型の内容も多く含まれる。
 しかし、ある県議は大沢氏をかばった。「国の政策は混迷している。地方議会は安定しないといけない。できもしないことを掲げたり、県民を惑わすような選挙はやめないといけない」
 「お願い」の選挙に逆戻りしないためにも、大沢氏の実行力が試される。
    □
 この連載は鳥井真平、喜屋武真之介が担当しました。

7月6日朝刊

3754チバQ:2011/07/07(木) 19:49:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110706/CK2011070602000054.html
2011ぐんま知事選 戦いを終えて<上> 組織票固めに終始
2011年7月6日

投票終了直後に再選が確実となり、支持者にあいさつする大沢正明氏(中)=3日、前橋市で


 「今回の選挙は、支持してくれた県民の皆さんの勝利だ」。知事選の投票が締め切られて間もない三日午後七時すぎ、早くも再選確実となった大沢正明氏(65)は、圧勝という事実を淡々と受け止めながら、感謝の言葉を口にした。

 党として大沢氏を推薦し、選挙戦を支え続けた自民党県連の須藤昭男幹事長も「大沢さんの必死の訴えが全県に届いた。二期目への期待感もひしひしと感じた」と力説。「大沢県政」の継続は、大多数の県民の総意だったと強調した。

 確かに大沢氏が獲得した約三十九万票は、有効投票数の67・54%を占め、投票した有権者は大沢氏に強い信任を与えた形となった。だが、投票率は過去最低の36・62%にとどまり、六割以上の有権者は知事選へ意思表示をしなかった。県内有権者約百六十万人の中で、大沢氏の「支持率」は24・42%にすぎず、県全体で見れば、大沢氏の信任は限定的とも言える。

 選挙戦を振り返ると、大沢氏が選挙に無関心な層の票掘り起こしに積極的だったとは言い難い。遊説先は、古くからの自民党支持者や、農業や建設業、観光業などの業界団体が中心。計算できる組織票の確認作業に終始した傾向が強かった。

 大沢氏は、知事選告示前の六月一日の県議会一般質問で「任期は二期八年が適当」と説明。今回の選挙で当選しても三期目は目指さない考えを示していたが、再選を受けて「それは答えないことにしている」と急に口が重くなった。

 須藤幹事長は「東京都の石原慎太郎知事のように、『引退する』と言ってやむを得ず出馬した事例もある」と大沢氏の複雑な思いを代弁する。

 二期目の知事を務め上げた後の出処進退を最終判断するのは、大沢氏自身とは限らない。圧勝の高揚感も手伝ってか、自民のあるベテラン県議はこう言い放った。「(大沢氏)本人の意思は関係ない。(故小寺弘之前知事の対抗馬として立候補した)前回の知事選だってそうだった」  (中根政人)

   ◇  ◇

 現職の大沢正明氏の圧勝だった知事選。低調に終わった選挙戦を振り返り、大沢氏再選の意味や、非自民勢力の結集に向けた課題を探った。

3755チバQ:2011/07/07(木) 19:49:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110707/CK2011070702000101.html
2011ぐんま知事選 戦いを終えて<下> 「非自民」結集できず 「小寺系」の惨敗
2011年7月7日

落選が決まった後、女性支持者と握手をする後藤新氏=3日、前橋市で


 落選が決まった三日夜、後藤新氏(50)の選挙事務所では女性支持者が重い雰囲気を振り払うかのように「今日は泣きません。この次、後藤新を群馬のために役立てましょう」とあいさつした。後藤氏は頭を下げたが、記者団に四年後に再挑戦するか問われ「私自身がすぐにどうこう言うことはない」と明言しなかった。

 故小寺弘之前知事の“後継”として挑んだ後藤氏。一党一派に偏らない「草の根選挙」を進めたものの、獲得した十五万票弱は有効投票数の25・60%にとどまった。

 再選した大沢正明氏(65)を支えた「自民勢力」が底堅さを示したのと対照的に、後藤氏は沼田市や藤岡市で後援会組織ができないなど支持基盤が県全域に広がらず、無党派層を含めた「非自民」票を掘り起こせなかった。

 陣営は、地元の前橋市で高木政夫市長や岩上憲司県議らの応援を受けたが、組織としてまとまりきれず、大沢氏に及ばなかった。

 後藤氏は「組織づくりが遅れ、準備不足だった」と敗因を分析。「小寺さんの後継というのは精神面や政治理念ではその通りだが、政治勢力としては何も残っていない」とも述べ、かつての小寺支持層をまとめきれなかった無念さも見せた。

 非自民勢力が結束できない一因に自主投票だった民主党県連のまとまりのなさもある。だが、後藤氏の選対本部長の角倉邦良県議は「群馬の民主は組織力がなく、応援を受けたとしても大差なかった」と言い切る。「争点を絞り込んで有権者に示すことができず、挑戦者としてもっと早い仕掛けが必要だった」と振り返った。

 三日夜に後藤氏の選挙事務所を訪れていた民主党の宮崎岳志衆院議員は「県議、市町村議、業界団体のほとんどを自民が押さえている。民主だけでなく無党派も含めて幅広い非自民を結集しなくては、群馬は変えられない」と話し、苦渋の表情で続けた。「自民以外の勢力が分かれているようでは、勝負にならない」  (中山岳)

3756チバQ:2011/07/08(金) 23:51:34
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110708/chb11070821590012-n1.htm
千葉県議補選に2人出馬表明
2011.7.8 21:58
 大野真県議死去に伴う千葉県議補選印旛郡選挙区(15日告示、24日投開票)について、元県まちづくり公社部長の酒瀬川健一氏(63)は8日、自民公認で立候補すると表明した。

 また、英会話教室経営の岩井泰憲氏(41)も同日、無所属で民主の推薦を受けて立候補することを明らかにした。

3757チバQ:2011/07/08(金) 23:58:28
>>3749-3750
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110708/ibr11070818410008-n1.htm
「買収、全く知らない」木本氏関与否定 水戸市議選・選挙違反事件 
2011.7.8 18:39
 水戸市議選(5月29日投開票)で投票などの見返りに現金を渡したとして、公職選挙法違反(買収)の疑いで、トップ当選した木本信太郎氏(33)の支援者で水戸市平須町、塗装会社役員、後藤信一容疑者(32)が逮捕された事件で、木本氏は7日夕、同市内で記者会見し、険しい表情で「依頼も資金提供もしていない。(買収行為は)全く知らなかった」と述べ、自身の関与を否定した。

 木本氏によると、後藤容疑者とは1月、知人の紹介で知り合った。ただ、事務所関係者を含め深い付き合いはなく、「見た目は派手だが、話すと熱い人と感じた」。後藤容疑者の塗装会社については「一般住宅の施工がほとんどで、市からの受注はないのでは。見返りの要求もない」という。

 後藤容疑者から「人を集めるからあいさつしてくれないか」と呼ばれ、買収があったとされる5月25日夕、市役所駐車場に向かい、60人以上を前に2、3分あいさつ。その後、個別に話していると、県警から解散を促された。現金の受け渡しは「見ていない」という。

 「(県警には)一刻も早く真相究明してほしい。事件が終結し、職務を全うしたい」。木本氏は会見をそう締めくくった。

3758チバQ:2011/07/10(日) 09:28:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110709-OYT8T00130.htm
北総鉄道 補助金案可決
白井市議会 運賃値下げ継続へ
 第3セクター「北総鉄道」への補助金支出問題で、白井市議会が8日、北総鉄道への補助金3450万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を賛成多数で可決した。県や沿線6市などが2009年に合意した、補助金で運賃を値下げする枠組みは当面守られることになった。

 この日の市議会では、補助金を削除した補正予算案に対する修正動議が一部議員から提出されたが、議長を除いた20議員のうち賛成9の少数で否決した。

 伊沢史夫市長は「市民との約束通り、合意を守ることが出来た。今後は県や沿線6市と連携し、公金支出のない値下げを目指す」と語った。一方、補助金支出反対派の山本武議員は、「公金支出が間違っているという我々の姿勢は変わらない。今後も監視を続ける」と話した。09年の合意を受け、同鉄道は昨年7月から、約5%の運賃値下げを実施しているが、合意が守られない場合、運賃を元に戻すと県に伝えていた。

 白井市議会では10年3月と同6月の2回予算案から補助金支出を削除。同年9月議会は補助金賛成、反対派の駆け引きから空転、流会となり、横山久雅子前市長が支出を専決処分した。今年3月には補助金を削除した予算案と市長の不信任決議案を可決。市長は失職して出直し市長選となり、補助金支出を訴えた伊沢市長が初当選した。定例会ではほかに、地方税法改正に伴う税条例の一部改正など計6議案を可決、閉会した。

(2011年7月9日 読売新聞)

3759チバQ:2011/07/10(日) 09:35:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110708/stm11070810590000-n1.htm
【知事選 共産党の戦略】
(上)生活相談が支持者獲得にリンク
2011.7.8 10:57 (1/3ページ)

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共産党の所属議員の事務所では、生活に関する相談を受け、善後策を講じることに活動の主眼が置かれている=6日午後、さいたま市南区
 「病院に連れて行ってくれ。もう3日も食べられないんだ」

 こう言いながらやってきた初老の男性は、ひどくやつれた土色の顔で、立っているのがやっとのようだった。所持金は100円ほど。健康保険証も持っていなかった。

 男性が駆け込んだのは、さいたま市南区のJR南浦和駅近くの路地に面した雑居ビル。4月のさいたま市議選で初当選した共産党の市議、守谷千津子(59)の事務所だ。守谷はすぐに、ある病院に連絡を取り、診察を受けさせた。男性は開放性結核だった。

 仕事は工事現場の交通整理。時給は約800円。登録型の派遣のため、収入は安定していない。一人暮らしで身寄りもなかった。現在は療養中の男性に、最近、守谷が電話してみたら、泣きながらこういわれたという。

 「あなたのおかげで死ななくてすんだ」

    ■ ■ ■

 守谷の事務所では週に2回、生活相談会を開き、ボランティアの相談員が市民からの困りごとを聞いている。仕事がない、多重債務に悩んでいる、融資を受けたい…。こんな切迫したものから夫婦間のトラブルまで、相談内容はさまざまだ。相談者は共産党の支持者ばかりではなく、「生まれて初めて共産党と関わりをもった」と話す人も多いという。

 守谷らが特に重きを置いているのは、相談者の中でも仕事がなくて生活が困難な人に生活保護を受給させることだという。「生活保護は憲法で生存権を保障している国の義務と考える」と守谷はいう。

 こうした活動を概観する限りは、“共産党色”は薄い。そもそも、市議の事務所で行うべき活動なのかという疑問すら沸く。だが、10年以上この事務所でボランティア相談員をしている名取元(81)の言葉に、その疑問を解くカギがあった。

 「生活相談にきた人には、『赤旗を読んでください』と話しています」

    ■ ■ ■

 「なぜ、自分はこんな境遇になったのか。それは『自己責任』では片づけられず、社会が病んでいるからだ。そういう社会を一緒に変えていく運動をやりませんか、と呼びかけているのです」

 名取はこう強調する。ただ、共産党の日刊機関紙「しんぶん赤旗」は編集方針が一般紙とは大きく異なり、万人向けのものとは言い難い。「国民運動面」に掲載されているのはスポーツではなく労組などの活動紹介。皇室報道に敬語は使われない。

 また、事務所の本棚の隅には、15巻の「レーニン全集」があった。守谷は「飾ってあるだけ」と苦笑する。しかし、マルクス・レーニン主義を信奉している国民は、現在はかなり少数派といえるだろう。

 4月の統一地方選でも、共産党は退潮傾向だった。現状では、共産党が県民の多数派を形成するのは難しいのではないか−。そう直接問いかけると、名取からこんな答えが返ってきた。

 「丁寧に話せば分かってくれる人は多いはず。私たちは今すぐのことではなく、未来の明るい社会を信じて活動している」

        =敬称略

     ◇

 14日告示の埼玉県知事選は、民主党、自民党、公明党が支持する現職に共産党推薦候補が挑み、さらに無所属新人2人、諸派1人を交えた5人による戦いとなりそうだ。共産党は今回も推薦候補を擁立したが、果たして現職への批判票の受け皿となりうるのか−。知事選に挑む共産党の「戦略」を追う。(安岡一成)

3760チバQ:2011/07/10(日) 09:36:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110709/stm11070915120001-n1.htm
【知事選 共産党の「戦略」】
(下) 蕨市長選の勝利、知事選にも活用 ただ…
2011.7.9 15:10

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知事選に向けた決起集会で、出馬経験者らと壇上に立つ原冨悟氏(右から4人目)。今回、共産党はどこまで戦えるのか=6月13日夜、さいたま市浦和区
 「ただ悪口を言うことしか能のない人で、政策論争ができなかった」

 「私が共産党の参謀長だったら、もっと論点を出すことができた」

 前回(平成19年)の埼玉県知事選を伝える当時の産経新聞埼玉版を繰ると、現知事の上田清司(63)は、共産党が推薦した対立候補と共産党自体について、このように斬って捨てるような発言をしている。

 この話を、当時まさに参謀長だった人物にぶつけてみた。

 「政策論戦の意味を上田知事は取り違えている。彼は医師数不足を問われたときに、人口比では全国最下位なのに『面積比で考えると足りている』とごまかした。議論にならんよ」

 こう憤った“元参謀長”こそ今回、共産党推薦で知事選に出馬する原冨悟(63)だ。原冨は平成12、15、19年の知事選で、共産党擁立候補の選挙対策本部を取り仕切った。

 共産党県委員長の小松崎久仁夫は、原冨を「知事に挑める論戦力を持っており、我々が出しうる中では最高の候補だ」と評する。

    ■■■

 知事選では手も足も出ない状態が長く続いている共産党だが、県内では共産党籍を持つ市長が今年6月、再選を果たしている。蕨市長、頼高英雄(47)だ。しかも、頼高は一騎打ちとなった自民推薦の対立候補にダブルスコアで勝利している。

 「イデオロギーは市政には関係ない。私は無所属の市民党。自分から共産党籍であることを発信しない。市民の要望に耳を傾けて作った政策を実行するだけ」

 頼高はこんな自らの姿勢を繰り返し強調する。それは、「建前」に聞こえなくもない。しかし、建前に徹する頼高の「戦略」は、実際に成功を収めている。

 小松崎はいう。「保守の支持基盤が強い地域で彼が勝ったのは、どちらが自分たちの願いに寄り添う市政になるか考えた市民が多かったからではないか」

    ■■■

 「県政に求めるのは自己満足か、県民の満足か。それを争点にしたい。上田知事は自己満足なんだ」

 「有権者の要望を聴く」という点で、原冨は頼高とほぼ同じ戦略を明かした。

 自らが設定した目標をクリアした実績を強調する上田だが、県民世論調査では肝いり政策があまり知られていない実態が浮かび、「知事と県民の意識にズレがある」との指摘があるのも事実。原冨はこの点を攻めるというのだ。

 原冨陣営は、「2000年(平成12年)の知事選での戦いを呼び起こしたい」と考えている。この選挙では、当時現職の土屋義彦に共産推薦の高橋昭雄が挑み、68万票余りを獲得した。「あの票が発展していけば、上田さんの背中が見えてくる」(陣営)という。

 しかし、この時は衆院選とのダブル選で、投票率は59・19%と高かった。しかも、当選した土屋は高橋の3倍以上の218万票余も獲得。19年の知事選でも、共産党推薦候補は上田に3倍近い差で敗れている。

 告示前から投票率の低下が懸念されている知事選。有権者の関心を高めるには、現職に対するしっかりとした対立軸を構築することが欠かせない。冒頭の言葉を上田に再び繰り返されないよう、共産党には今こそ「たしかな戦略」が求められている。

        =敬称略

(安岡一成)

3761チバQ:2011/07/10(日) 09:53:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110709-OYT8T00135.htm
任期「元気なら分からぬ」


「2期8年」修正知事、4年後に判断
 大沢知事は8日、再選後初の定例記者会見で、「2期8年」としていた自らの任期について、「4年後、元気であれば分からない」と述べて、任期の終盤に改めて進退を判断する考えを明らかにした。知事は初当選時の選挙公報に「大沢正明の約束 任期は最長2期8年まで!」と記載し、県議会でも同様の考えを述べ、2期で勇退する意向を示していたが、今回の圧勝で3選も視野に入れた軌道修正を行った。

 知事は会見で「私は最初から(権力は10年もたつと腐り始める)『権腐十年』と言っている」と語り、2期と3期の中間が、引退の頃合いとの考えを表明。その上で、「県のリーダーは、休む間もなく奉仕する精神力が続かなければいけない。4年後、無理であれば2期8年」と述べて、気力や体力が判断基準になるとの考えを示した。

 1期目は返上した退職手当については、「基本的にはもらってもおかしくないが、(小寺弘之前知事時代の)5000万円というバカな金額ではなく、民間並みで検討すべき」と指摘。現行の県条例では約3770万円が支給されるため、支給水準を大幅に引き下げて受け取る意向だ。

 知事が従来から「大きすぎる」としていた前橋市大手町の知事公舎(2階建て、敷地面積1380平方メートル、延べ床面積180平方メートル)については、近く、有識者を交えた第三者委員会を設置し、廃止の是非を検討する方針を明らかにした。

 知事は会見に先立ち、県庁で初登庁式を行い、その後、幹部職員に対し「県政の原点は現場。机上の空論では地域のためにならない。県民の血税を使う立場を自覚し、県民のために何ができるのか、もう一度考えないといけない」と訓示を行った。

(2011年7月9日 読売新聞)

3762チバQ:2011/07/10(日) 13:09:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110705/CK2011070502000061.html
2011ぐんま知事選 得票分析 大沢氏-全市町村で最多票獲得 後藤氏-「非自民」前橋でも敗北
2011年7月5日

 知事選は、再選を目指した無所属現職の大沢正明氏(65)=自民、公明、みんなの党推薦=の圧勝に終わった。大沢氏は、地元・太田市をはじめ県内全市町村で最多票を獲得。一方、対抗馬とされた無所属新人の後藤新氏(50)は、「非自民」の勢力が強いはずの県都・前橋市で一万七千票以上引き離されるなど、全県で大沢氏に三倍近い得票差をつけられる大敗を喫した。 (中根政人)

 市町村別の得票数を見ると、大沢氏は、民主党の県議を含む超党派の支援を結集した太田市で、後藤氏に約四万票もの大差をつけた。県内で最も投票者数の多かった高崎市では、後藤氏の約二倍の票を獲得したほか、都市部で後藤氏と最も票差の少なかった伊勢崎市やみどり市でも二倍以上の票を得た。

 前橋市は、非自民の高木政夫市長が後藤氏の支援に回るなど大沢氏は苦戦が予想されたが、ふたを開けてみれば約五万五千票を獲得。後藤氏の約三万八千票を大きく上回った。

 一方、後藤氏は、過去最低だった36・62%の投票率が表すように、無党派層の票を十分に掘り起こせず、前橋市など頼みの都市部で得票が伸び悩んだ。市部の得票合計は約十二万九千票で、大沢氏に十八万票近く引き離された。自民の支持基盤が強固な郡部では、後藤氏の得票合計は二万票に満たず、八万三千票余りを獲得した大沢氏の四分の一以下にとどまった。

 共産新人の小菅啓司氏(60)、無所属新人の海老根篤氏(64)は全県で得票が伸びなかった。

3763チバQ:2011/07/13(水) 19:13:25
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110713/crm11071319070021-n1.htm

 「公舎への女性宿泊報道」受け、群馬県知事が会見 「妻から『許し難い』と叱責」
2011.7.13 19:03


週刊誌報道を受け記者会見する群馬県の大沢正明知事=13日午後、群馬県庁
 群馬県の大沢正明知事(65)は13日、前橋市の知事公舎に女性を宿泊させたとする週刊新潮の報道を受けて記者会見。事実を認め「憶測を呼ぶ行動で県民に迷惑をかけた」と謝罪したが、辞職は否定した。知事は7月3日の知事選で再選を果たしたばかり。

 知事によると、女性は自らが顧問を務める社会福祉法人の経理を担当。月に1度、公舎で知事に事業報告をしていたが、今月8日にはソファで2人きりで飲酒、そのまま宿泊した。知事は妻から「許し難い」と叱責されたという。

 昨年から40回以上も女性を公舎に泊め、“愛人”関係にあると記事で指摘された点については「意味が分からない」と釈明した。

 知事が初当選した平成19年以降、公舎では浴室をユニットバスに改修したり塀を高くするなど、税金を使って住環境を整備。にもかかわらず知事は、妻のいる同県太田市の自宅から県庁に通い、公舎は週に1、2度しか使用していなかった。

3764チバQ:2011/07/14(木) 23:22:25
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/4337
とか

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107140001/
黒岩知事が特別秘書に千田氏起用へ/神奈川
2011年7月14日
 黒岩祐治知事が自身の政治活動を支える知事特別秘書に、菅義偉元総務相の公設第1秘書を務めた千田(ちだ)勝一郎氏(40)を起用する方針を固めたことが13日、分かった。神奈川県政史上2人目の特別秘書で、近く任命される見通し。

 千田氏は横浜市港南区在住。立教大学卒業後、大手商社勤務を経て松下政経塾に入塾。2006年から自民党岩手県参院選挙区第1支部長を務め07年の参院選に出馬、08年6月に現自民党神奈川県連の菅会長の公設第1秘書に就任した。

 黒岩知事は神奈川新聞社の取材に対し、千田氏起用の理由について「人格的にも能力的にも素晴らしい方で、神奈川のこともよく知っている」と述べ、側近としての手腕に期待を寄せた。

 特別秘書は、地方公務員法に基づき条例で設置できる特別職。神奈川では松沢成文前知事の2期目にあたる08年4月に設置条例が施行されており、県議会の同意などを必要とせずに知事が任命できる。松沢県政では、今岡又彦氏が約2年10カ月にわたり務めた。

3765名無しさん:2011/07/15(金) 18:10:13
他人のおち○ちんが大好きな、変態便器妻です…。
http://goo.gl/H35gD

3766チバQ:2011/07/15(金) 20:47:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110711-OYT8T00919.htm
教育現場  格差との闘い
2011知事選 課題の現場  公立進学校連携/就職難に危機感

 浦和、大宮、浦和一女。「県立進学トップ校」と呼ばれる3校の教頭の間で今、こんな会話が日常化しているという。「小学4年生ぐらいをターゲットに、合同で学校の説明会を開かないといけない」。都内や県内の私立校との競合が激化している。「中高一貫への進学を意識する年頃に、保護者にもPRしないと我々の存在が薄れる。公立色を出すには合同でやることが大事」(山本健敬・大宮高校教頭)というわけだ。

 3校は、県教委が2007年度に始めた「将来の日本をリードする人材育成事業」の一環で合同夏季講習にも乗り出した。各校の高いレベルの授業などを共有できるようにした。事業は昨年度に終了したが、今年も継続するという。

 県立高校の連携は、各地域で中堅校を取り込みながら進んでいる。ある県北の高校の担当者は「不得意科目を安易に切らずに、国公立大を希望する生徒が増えるなど進学面で効果は表れている」と話す。

 県教委は今年度、県内11校を指定した難関大学進学の推進事業も開始した。

     ◇



求人票をチェックする東郷教諭。出足の鈍さが気がかりだ(吉川高校で) 普通科高校で就職率県内トップクラスの吉川高校。高卒の就職希望者を対象にした企業の求人票が今月、送られ始めた。就職を担当する進路指導主事・東郷宏教諭の表情が曇る。「今年は求人の出だしが悪い」。06年度に420件だった求人票は、昨年度は292件と減少。今年は昨年より、第1週目の送付数が3分の1近く減っているという。

 県教委は06年度から、中途退学者を減らす事業を始め、就労体験や基礎学力を身に着けさせる取り組みを推し進めてきた。中退者数は04年度の全国ワースト2位から、09年度は8位になった。吉川高校も、安定した就職状況を背景に課外学習などを行い、中退者を減少させた。東郷教諭は「将来何ができるか、何がしたいか、間口を広げて考えよう」と呼びかけてきた。

 しかし、これまで以上に厳しい今年、生徒たちに戸惑いが広がっている。「就職難が続けば、高校での指導にも限界がある。小中学校や家庭で、基礎学力やあいさつを身に着けさせる重要性が一層高まっていくのではないか」。東郷教諭の危機感は強い。

     ◇

 金曜日の午後6時、春日部市内の老人ホームに中学2〜3年生たちが集まってくる。生活保護世帯の生徒を対象にした「学習教室」。中卒者を減らすため、県が昨年度から始めた事業だ。教員OBらが務める学習指導員が生徒たちに参加を呼びかけ、学生ボランティアらが教師役を務める。

 対象は3年生だが、希望者は学年を問わず、無料でサポートする。今年度は開催場所を10か所に倍増させた。参加する中学2年の男子生徒(13)は、母親から「無料だから行ってみたら」と勧められたという。「英語でついて行けないところが出始めたけれど、塾には行けない。ここで追いつきたい」

 しかし学習意欲がある生徒ばかりではない。「『自分には学力がない』『中学を卒業したら働く』と決めつけ、見向きもしない子どもたちはまだまだ多い」と、ある学習指導員は打ち明ける。

 「格差の固定化はよくない。失敗してもチャレンジできるチャンスが常になければ社会は活性化できない」。事業を始めた上田知事の理念は、じわじわ進む「硬直化」の裏返しである。

(2011年7月12日 読売新聞)

3767チバQ:2011/07/15(金) 20:48:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110712-OYT8T01120.htm
拠点病院も医師不足  受け入れ拒否/診療所連携、難航も

2011知事選  課題の現場
 深谷赤十字病院(深谷市)に先月中旬、心肺停止状態の4か月の乳児が搬送されてきた。救急の医師によって蘇生したものの、乳児はすぐ、県内の別の病院に転送された。常勤の小児科医が不足し、24時間の監視態勢が取れないためだった。



深谷赤十字病院の待合ロビー。患者に医療連携への協力を呼びかける立て看板が設置されている(深谷市で) 救命救急、周産期母子医療、がん診療、災害時の医療拠点などを担う県北部の総合的な医療拠点だが、2006年に73人いた常勤医は今年5月時点で65人に減った。他の病院に派遣を要請するなど努力を重ねても、内科系医師は4人減り、糖尿病患者の受け入れは縮小、人間ドックも中止した。眼科と耳鼻科は、非常勤医だけでまかなう。毎日の診療はできない。入院は当然、受け入れられない。

 同病院は07年、県から地域医療支援病院★に指定された。諏訪敏一院長はため息をつく。「いつでも、どんな容体でも診られる時代ではなくなっている。患者に診療所との通い分けをしてもらうよう、県も取り組みを強化してほしいのだが」

     ◇

 同じ地域医療支援病院の済生会栗橋病院(久喜市)では、救急搬送の受け入れを断るケースが増えている。昨年度は913件で、5年前の約3・6倍になった。受け入れ要請が3295件と、5年前より655件増加する中、1日あたりの外来患者は250人程度までにしか減らず、許容範囲を超えたためという。

 緊急の治療を終えた患者を、身近な「かかりつけ医」に逆紹介する医療連携を進めた結果、昨年度の逆紹介率は84・7%で5年前より約35ポイント上昇。しかし、風邪や軽度な慢性疾患で薬を処方してもらうために診察を受ける「大病院志向」の患者も依然として多い。「連携を進めなければ、外来患者は減らず、必要な救急患者の受け入れはできない」。同病院地域医療連携センターの黒沢正剛・副センター長は危機感を募らせる。

 上田知事は前回知事選のマニフェストで「地域医療支援病院を6から10に」と掲げた。結果的に11に増やす実績を残したが、課題は多い。

     ◇

 県は09年度以降、医師不足や地域医療連携などに対応するため専門の担当者を置く。病院誘致に失敗し、拠点病院がない加須市に対しては、周辺市町や医師会を説得するなどして支援。周辺自治体の中核病院や診療所などと、カルテなどのITネットワークを結び、医療連携しやすくする取り組みが来年4月、試行段階に入るという。

 それでも、県内で進行する医療の空洞化は、加須市のような分かりやすいケースばかりとは限らない。

 川越市の病床15床の「西部診療所」。川越市や比企郡の医療圏にある地域医療支援病院と連携を組むものの、支援病院に指定されていない鶴ヶ島市などの病院と独自に連携している。診療所の患者を救急搬送しようとして、受け入れを断られることもあったという。診療所の小川正時理事長は「診療所は制度や人材、設備などから受け入れられる内容は様々。ハード面より、こうした違いをこまめに聞き取って連携のルール作りをすることが、県の医療行政の役割として重要ではないか」と指摘している。

  ★地域医療支援病院 医療法に基づき、救急医療体制や病床数などの基準から判断し、各都道府県知事が決める。連携する診療所から患者の紹介を受けたり、軽度な慢性疾患などの場合には、診療所に逆紹介したりすることになっている。

(2011年7月13日 読売新聞)

3768チバQ:2011/07/15(金) 20:48:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110713-OYT8T01144.htm
「安心」の形  震災で変化

2011知事選  課題の現場  防犯に住民パワー 新たな不安放射線

 さいたま市浦和区の自治会館。午後8時前、赤色の信号灯を手に、反射材付きのベスト姿で週2回集まってくるのは「常盤1、2丁目自治会防犯部」のメンバー。計4班が約1時間、町内を見回る。近隣地域で2004年冬、ごみの収集場所を狙った連続不審火が発生し、有志5〜6人が始めた活動がルーツ。翌年から「防犯部」となり、今や50人以上が参加している。

 「防犯」と書かれたそろいの帽子をかぶり、公園脇の暗い道や細い路地も縫い、ごみの収集場所などを警戒して回る。帰宅女性を狙った痴漢対策として、通行人には必ずあいさつする。

 昨年までリーダーを務めた丸山繁子さん(75)は言う。「新住民には回覧板だけじゃだめ。私みたいなおばちゃんが威勢良く何度も声をかけると、中には『仕方ない』って来てくれるのよ」。放置自転車や、切れた街路灯を見つけたら市の担当者らにすぐ連絡する。「逆に行政側も街づくりに関する情報をこまめに早く出してくれるようになる。そうすれば、私たちも出来ることを考えられる」

     ◇



パトロールする「常盤1、2丁目自治会防犯部」のメンバー。狭い道もこまめに回る(さいたま市浦和区常盤で)



大気中の放射線量を測定する県職員。県民の関心は高い(さいたま市岩槻区で)  上田知事は自身の県政検証で「民間の自主防犯団体を5205団体育て、ダントツ日本一」とアピールした。実際、10年の刑法犯認知件数は10万件余で、3年前より2万件程度減った。丸山さんら住民たちの力にも支えられ、上田知事が掲げる「安心」は成り立ってきた。

 しかし「安心」は、東日本大震災後、変質した。影響が直ちに現れない不可視の物質への「不安」。こればかりは住民パワーに頼るわけにはいかない。

 県が、校庭など全県116か所で大気中の放射線量測定を始めたのは、原発事故から3か月以上経過した今月だ。県は今後、測定機材を調達するなど態勢作りを急ぎ、農産物や浄水施設での検査も強化する予定という。上田知事は、13日の記者会見で遅れを認め、「長期戦だと判断し、きちっとした検査をすべきだと思った」と語った。

 それでも「県」による全域的な測定に住民の期待は高い。測定のスタート地点となった県立岩槻商業高校近くに住む主婦(29)。2歳の長女の子育て中で、「インターネットでは個人も含めていろんな数値が出ている。県が測るなら信頼できそうだし、全県統一なら比較もしやすい」と評価した。

 問題は次のステップだ。

 川口市は6月20日、国際放射線防護委員会の基準値を基に、毎時0・31マイクロ・シーベルトの市の独自基準を設定。超えた場合は屋外授業を制限するなど注意を促す措置を取ることを決めた。7月5日には市内10か所で独自の測定を始めている。隣の戸田市も基準値を決め、上回った場合の対応を検討中。「市民の不安の声が多く、国や県が動くのを待っていられない状況だった」と両市の担当者は口をそろえる。

 戸田市と隣接する朝霞市では、震災後3か月足らずで700件近い問い合わせが殺到し、3台の簡易測定器を購入し測定を進めている。担当職員はつぶやく。「どこまでやったら市民の『安心』にこたえられるのか。市では限界がある」

 「安心」はおそらく、現在の政治テーマのうちで最重要なものの一つだ。しかし、3・11後の「安心」の形は、まだ見えてこない。

(2011年7月14日 読売新聞)

3769チバQ:2011/07/15(金) 20:50:55
キャッシュだけど

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経営感覚 問われる農家  販路開拓などで県支援
2011知事選  課題の現場

 川越市鴨田にある花卉(かき)農家、山田英夫さん(65)の温室。大切に育ててきたトルコキキョウの出荷をほぼ終えた。「大震災の影響で市況が崩れたけれど、それなりに踏ん張れたかな」。山田さんはほっとした様子だ。

 約2・5ヘクタールの田畑で米や麦、レタスを作るありふれた農家だった。「自給自足の延長線上。お客さんのことなんて考えたこともなかった」。今では8農家で栽培組合を作る。大量生産でコストを下げ、生花業者から有力供給者として認められるようになった。6年前から、地元の70農家で独自の常設直売所も開く。収入はかつての3倍以上に増えた。



トルコキキョウの温室を見回る山田さん。「どうすれば喜ばれるか」を常に考えている(7日、川越市鴨田で) 市場を意識し、企業的経営のできる農家を増やすため、県は2005年から、山田さんのような農家たちに支援の軸足を移し始めた。従来の栽培技術の指導だけでなく、販路開拓や経営の相談にも乗る。上田知事は前回選のマニフェストで「農業所得1000万円農業経営体」を提唱している。

 山田さんも、慣れない新品種の栽培技術、売れ筋情報、直売所の運営ノウハウなど、様々な面で行政の知恵と人脈を借りたという。長男の宜正さん(36)と栽培に取り組む山田さんにとって、「息子の代には、今以上に企業経営者の感覚が必要になる」との読みがある。「お金をばらまくより、経営コンサルタント的な知恵で手助けしてほしい」。県への注文だ。

     ◇

 深谷市で40年ほど養豚を手がけてきた男性(62)。約30年前に建てられた豚舎では、数年前まで600頭がひしめいていたが、今は100頭ほどしかいない。今秋の出荷を最後に養豚をやめるという。周囲でも養豚農家が次々と姿を消し、野菜栽培に転換している。餌代の高騰、輸入肉に引きずられた価格の下落などで採算が取れなくなっているからだ。

 「昭和の頃は驚くほどもうかる時期もあったが、今はだめだ」。餌やりや清掃、温度管理は機械化されており、夫婦で続けられなくはない。しかし、老朽化した豚舎の修繕には約500万円がかかる。回収の見込みはないという。

 男性は今、キュウリやトウモロコシ、白菜、深谷ネギなどの野菜を育てる。収入は2割減った。「養豚をやめるのはさみしい気分だが、仕方がない。今さら販路を自分で開拓できないし……」と男性は語った。

     ◇

 山田さんには転機があった。約20年前、市が旗振り役になって始まった週1回の市民直売会。妻が、趣味で育てたトルコキキョウを出品した。1本100円。「そんなびっくりするような高い値段で」。鼻で笑う山田さんの目の前で、花は飛ぶように売れていった。「お客さんが目の前で反応する。良いのを作れば常連客になる。商売ってのは楽しいものなんだな」。今まで感じたこともなかったやりがいが生まれた。

 大規模経営やブランド産物の栽培で力をつける農家が現れる中、希望を失っていく農家をどう支えるのか。行政に“転機の提供”は可能だろうか。

(2011年7月8日 読売新聞)

3770チバQ:2011/07/15(金) 20:51:44
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=fLN6UsaezfMJ&amp;p=%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AE%E8%A1%97++%E9%81%A0%E3%81%84%E3%80%8C%E3%81%94%E8%BF%91%E6%89%80%E3%80%8D&amp;u=www.yomiuri.co.jp%2Fe-japan%2Fsaitama%2Fnews%2F20110705-OYT8T01189.htm
大規模開発の街  遠い「ご近所」
2011知事選  課題の現場

 約4400世帯が暮らす草加市の松原団地。来月には恒例の夏祭りを控える。団地は1962年にできた。オリンピックが2年後に迫り、東京が高速道路などの建設ラッシュにわいた時期。都内で働く地方出身者たちが「駅が近く、都心に出やすい」と殺到した。48回目になる今年の夏祭りはしかし、大幅縮小が決まった。子どもが参加する名物の山車の練り歩きは範囲を削り、スイカ割り会場も半減、花火の量も減らすという。

 「うちの自治会は参加者の意識が高いと公団から言われていたものです」。自治会の古株はため息をつく。子育て世代であふれた時代から約半世紀。先月開かれた夏祭りの実行委員会の会合で、祭りをもり立ててきた住民から、こんな意見が漏れたという。「みんな年を食ってしまった。今まで通りは無理」「なるべく楽な方法でいいじゃないか」

     ◇



夏祭りを知らせる自治会報紙面を練る自治会役員ら(松原団地の集会所で)



建て替えられた団地。週末の昼間だが、あいさつはほとんど聞こえてこなかった(松原団地で)  団地では数年前から孤独死が日常化している。引きこもりがちな独居高齢者のためにと、自治会費で「ふれあい喫茶」を集会所で運営するが、「独居の人が来ない」(自治会役員)。

 住民の有志は、県の事業「ボランティアおたすけ隊」への参加を検討、事業を始めた団地も視察した。県は3年間、運営費の補助金(上限計450万円)を自治会などに支給。地域では元気な高齢者が、高齢者宅を訪問し、片づけなどをすると、対価として地域振興券を受け取るシステムだ。しかし、有志たちは「振興券に協力してくれる元気な商店がない」と諦めた。団地の商店は、近隣のスーパーや郊外型店舗などにおされ、経営が厳しくなっている。

 仮に事業を導入しても、結束の成否は微妙だ。

 2年前にタクシー運転手を辞めた独居の無職男性(67)は「見ず知らずの人に家に入ってほしくないし、自分に何ができるかも分からない」と言う。

 隣室で暮らす医療事務のパート女性(54)。「駅に近い物件だから」と昨年、夫と息子と一緒に引っ越した。以前住んでいた草加市の住宅地では、近所の女性同士で洗濯物を取り込んだり、一緒に病院に行ったりした。今、住民との接点はほとんどない。女性は県の事業自体に首をかしげる。「元々、つながりがしっかりしていないのに、いきなりボランティアで助け合いなんてできるかしら」

     ◇

 若い世代や新規入居世帯が集まってはいる。都市再生機構(UR)は2002年から一部の高層化など建て替えを進めている。しかし、団地住民のうち、5割強にあたる2300世帯は自治会員に登録していない。

 3人の息子がいる主婦(40)は「つながりを広げる機会は夏祭りぐらいだったけれど、それも下火になって行かなくなった」。3歳の三男を連れ、団地を散歩しても、ほとんどあいさつを交わさない。高齢者からも声はほとんどかからない。「ついの住み家にという意識もない。人間関係をつくる努力をする必要もないかなと思ってしまう」と主婦は話した。

 県営とURの団地は県内に455か所。07〜10年度に12団地で建て替えが済み、8か所で進行中。こうした地域で“つながり”をどう再生するのか。県内各地で今もにぎわいを見せる大規模開発された街の、将来の鍵を握る問題にもなる。

     ◎

 知事選の告示が14日に迫った。震災後、日常生活を見つめ直すようになった県民にとって、今後4年の県政を決めるこの選挙が持つ意味は少なくない。課題を抱える現場を歩いた。

(2011年7月6日 読売新聞)

3771チバQ:2011/07/15(金) 21:12:37
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001107150003
「黒岩流」に批判続出
2011年07月15日

 県議会第2回定例会は14日、太陽光パネルを設置する家庭への補助策を含む計125億円の一般会計補正予算案など計17議案を全会一致で可決して閉会した。弁護士の高井佳江子氏(62)の人事委員再任も同意された。


 4月に就任した黒岩祐治知事が初めて臨んだ県議会だった。黒岩氏は所信で「4年間で200万戸分の太陽光パネルを設置する」と述べたが、具体策を示さないことに各会派から批判が続出した。
 この日も、最大会派・自民党の長田進治氏が「高い目標を掲げた心情は理解できるが、今後は現実的な数字を示すことが重要だ」と訴えた。


 民主党の長友克洋氏は「知事のビジョンと(現実と)の整合性を高める庁内議論を求めたい」と語り、「思い」が先行する「黒岩流」にクギを刺した。公明党の高橋稔氏も「(黒岩氏の)熱い思いは披瀝(ひ・れき)されたが具体的な議論には至らなかった」と振り返り、第3回定例会までに「200万戸分」を実現する具体的なプランの提示を求めた。

3772チバQ:2011/07/18(月) 18:45:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110717-OYT8T00769.htm
各陣営、大票田に照準  連休の中日 県南中心に支持訴え

 31日投開票の知事選は17日、3連休の中日を迎え、各陣営は都市部の無党派層や、「埼玉都民」など平日に接触する機会が乏しい有権者を狙った活動を展開した。

 この日、共産党推薦の原冨悟候補(63)が選んだ活動場所は、ふじみ野、富士見、新座、志木、和光、朝霞各市。埼玉都民の多い県南西部だった。主要駅やスーパー、団地の公園などで街頭演説を重ねた。



候補者の訴えに耳を傾ける有権者  この地域を重視するのは、共産党の支持基盤が比較的厚い地域だからだ。2008年県議再選挙・西5区(ふじみ野市の一部)では、共産党公認の山川寿美江氏が、自民、民主両党がそれぞれ擁立した公認候補を破って勝利した。原冨陣営には「民主、自民の相乗り候補への批判票を取り込みたい」との狙いがある。

 ふじみ野市内などで行った4回の街頭演説には、山川氏が応援に加わり、「社会保障の水準を上げるよう行政と交渉してきた人だ。県民のための施策が実現できる」と支持を訴えた。

 16日は大票田のさいたま市を回った。18日は4月の県議選で共産党公認が勝利した所沢市を回る。

 民主、自民、公明各党の県組織が相乗りで支持する上田清司候補(63)は、朝から一日中、JR大宮駅に張り付き、動かなかった。前日の16日も大宮駅前に費やした。県内で最も乗降者数が多く、県内各所から買い物客が集まるため、「県内あちこちを回るより、多くの有権者に触れるうえで、効率的だ」と判断した。

 17日はそろいのTシャツ姿の民主、自民各党の県議らと並んだ。上田候補ののぼり旗をいたるところに立て、駅から出てくる客に次々と、顔写真と公約を載せた丸形うちわを配り続けた。

 河村たかし・名古屋市長や原口一博・前総務相、平沢勝栄・自民党衆院議員ら知名度の高い政治家が応援に駆けつけた。河村市長は「不登校児を減らしたのは立派。名古屋市もみならわなあかん」と2期8年の実績を強調した。

 18日は越谷、川口両市で街頭演説を行う。

 武田信弘候補(57)は17日、前日に続き、戸田、蕨、川口各市などの埼玉都民にターゲットを絞った。人口が密集する県南部で、5〜20分程度街頭演説を次々繰り返した。休日で街に繰り出した買い物客などが集まる駅前で活動が目立った。

(2011年7月18日 読売新聞)

3773チバQ:2011/07/20(水) 20:20:54
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001107200003
町長の解職を請求へ 岩舟の住民団体
2011年07月20日



佐野市と栃木市双方との合併協議会が併存する岩舟町で、栃木市との合併を求める住民団体「岩舟町を考える会」(石川弘会長)のメンバーが19日、同町の茂呂幸司町長の解職に向け、町選挙管理委員会(金沢真義委員長)に解職請求代表者証明書の交付を申請した。


 会見したメンバーは「今年1月の住民投票の結果、法律で設置された栃木市との合併協議会を延期させた茂呂町長の行動は民意を無視した暴挙だ」などと理由を話した。


 町選管によると、証明書は26日に交付される予定。その後、1カ月以内に有権者の3分の1を上回る署名が集まれば、町選管の審査、縦覧などを経て本請求される。6月2日現在の有権者数は1万5333人で、5111人以上集めれば3分の1を超す。


 茂呂町長は今月7日、栃木市との第2回合併協議会で「栃木市か佐野市か、住民投票で合併の相手先を決めたい」とし、合併協議の延期を申し出た。


 町は8月下旬をめどに住民投票を実施したいとしている。25日に臨時町議会を開き、住民投票条例案について協議する予定だ。

3774チバQ:2011/07/20(水) 21:36:30
>>3772
>顔写真と公約を載せた丸形うちわを配り続けた。

うちわの配布は有権者への寄附行為として公職選挙法にひっかかるって話があったような

3775チバQ:2011/07/21(木) 20:34:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20110721-OYT1T00236.htm
みんな市議、10人に6万円「寄付」で在宅起訴
 今年4月の統一地方選で、みんなの党公認の新人として栃木県小山市議選に立候補し、初当選した上野明宏市議(47)が、選挙区内の住民に現金を寄付したとして、小山区検が公職選挙法違反(寄付行為)の疑いで小山簡裁に在宅起訴していたことが20日、分かった。

 起訴は4日付。

 起訴状によると、上野市議は4月24日施行の小山市議選に立候補する決意を有していた昨年12月下旬頃から今年1月9日までの間、10回にわたり、同市内の10か所で、選挙区内の住民10人に対し現金計6万円を寄付したとしている。県警が5月、同容疑で小山区検に書類送検していた。

 捜査関係者らによると、昨年12月中旬に立候補を表明。公職選挙法は、「公職の候補者になろうとする者」の選挙区内への寄付も禁止している。

 上野市議は読売新聞の取材に対し、「司法の場での結果が出てから、正式にコメントしたい」と話している。同市議選では2092票を獲得して10位で当選した。

(2011年7月21日10時09分 読売新聞)

3776チバQ:2011/07/21(木) 20:38:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110721-OYT8T00050.htm
公舎に女性 知事給与1か月返上、月内に退去




60人辞任要求、質問状も


給与返上を表明した大沢知事(20日、県庁で)  大沢知事が公舎(前橋市大手町)に女性を宿泊させ、週刊誌に報道された問題で、知事は20日の定例記者会見で、「けじめとして7月分の給与を全額返済したい」と述べ、給与1か月分131万円の返上で責任を取る考えを表明した。公舎からも今月中に退去し、有識者らによる第三者委員会をつくって公舎の存廃を検討する。知事は、引き続き県政のかじ取りにあたる方針だが、県民有志が辞任を求める文書を県庁に提出。オンブズマンも知事あての公開質問状を出した。

 この問題を巡っては、同日夕までに、県庁に抗議や苦情の電話、メールが500件近く寄せられている。大沢知事は会見で「申し訳なく思っている。けじめをつけて、しっかり県政運営にあたりたい」と語った。

 公舎については「(自分は)使用しない。今後の有効活用を第三者委員会で検討してもらう」と説明。災害時などやむを得ない時は、ホテルに宿泊し、危機管理にあたるという。

 また、1期目は返上し、2期目は受け取る方針を示した退職金について、知事は「この問題と一緒にすることではない」と述べて、一連の問題の責任とは切り離して再検討する考えを明らかにした。

 一方、県庁には同日、知事の辞任を求める県民約60人が訪問。秘書課を通じて抗議の文書8通を知事に渡すよう訴えた。そのうち、約25人が記者会見を開き、前橋市の主婦安田節子さん(70)が「県民の信頼を裏切った罪は万死に値する」などと記した抗議文を読み上げ、愛人報道を否定した先週の知事の釈明会見を「全く信用できない」と批判した。「宛名書きなど選挙で大沢さんを応援した」という前橋市の主婦(70)は「1票を返してほしい」と語った。

 また、市民オンブズマン群馬(小川賢代表)も同日、公開質問状を提出。公舎への女性の宿泊回数を巡って、週刊誌報道と知事の説明が大きく食い違う点など、10項目について8月3日までに回答するよう求めた。

(2011年7月21日 読売新聞)

3777チバQ:2011/07/22(金) 22:54:06
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/otawara/news/20110722/570110
大田原市議選、釈然としない日程変更
(7月22日 05:00)
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 「選挙日程が変わるなんて聞いたことがない」。大田原市議選の期日が、21日開いた市選挙管理委員会で当初決定していた告示、投開票日を1週間ずらすことに決まった。市議のスポーツイベント出席と重なったことなどを理由としているが、選挙の日程変更は極めて異例だ。市民からは「選挙は年間行事を把握した上で決めるのが一般的。通常では考えられない」との指摘が相次いでいる。

 今月1日に開催した選挙管理委員会では、11月30日が市議の任期満了日となるため、6日告示、13日投開票に決定、市が発表した。20日は仏滅で避けたという。だがその後、告示日は全国スポーツ・レクリエーション祭初日で「市議全員が来賓として出席予定」などの情報が入り、この日再び委員会を開いた。

 4人の委員からは、日程変更についてさまざまな意見が出たが、結局「本来の形ではない」としながらも全会一致で変更を決めた。市選管は「1日時点でスポレクに市議が多数招かれているのは知らなかった。市民に迷惑を掛けて申し訳ない」と平謝り。

 ある市議は「スポレクの日程は分かっていたはず。告示日が重なっても立候補の届け出は可能。変更は釈然としない」と険しい表情。市内の70代男性は「非常に珍しいことだし、選挙日を変えるのは好ましくない」と強調していた。

3778チバQ:2011/07/22(金) 22:54:38
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110722-OYT1T00438.htm
小山市長、献金200万円を報告書記載もれ

 栃木県小山市の大久保寿夫市長の政治資金管理団体「大久保としお後援会総連合会」が市内の政治団体「小山市経済新生会議」から200万円の献金を2008年7月に受け取りながら、同年分の政治資金収支報告書に記載していなかったことが22日、わかった。


 大久保市長は「事務処理は家族に任せており、選挙で忙しい中、記載を失念してしまった。単純なミスで恥ずかしい」と話し、県選管に訂正を届け出た。

(2011年7月22日12時00分 読売新聞)

3779チバQ:2011/07/24(日) 19:28:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110723-OYT8T00056.htm
政調費48万 返還請求勧告 県監査委員

県議会4会派の支出
 2009年度に県議会の各会派に支払われた政務調査費に不当な支出があったとして、市民オンブズパーソン栃木(高橋信正代表)が該当会派に対して計約1億1672万円の返還を知事に勧告するよう県監査委員に求めた住民監査請求で、県監査委員は22日、パーソン栃木の主張を一部認め、自民党議員会など4会派が支出した計約48万円について返還請求を行うよう知事に21日付で勧告したと発表した。

 パーソン栃木は5月、当時の自民党議員会、民主党・無所属クラブ、無所属県民クラブ、公明党・新政クラブ議員会、みんなのクラブ、県政クラブの6会派に返還させるための勧告をするよう求めていた。

 県監査委員は、県政報告会に関するバス借り上げ代など25件を「政務調査費の支出として対象外」とした。この結果、自民党議員会の20件計18万6815円、無所属県民クラブの3件計29万2900円、公明党・新政クラブ議員会の1件100円、みんなのクラブの1件1640円について「マニュアルで定める政務調査費の使途基準に明らかに逸脱したもの」と判断。知事に対し、返還請求を行うよう勧告した。

(2011年7月23日 読売新聞)

3780チバQ:2011/07/27(水) 22:56:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110727-00000039-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義でウナギ宅配 当選後、町内の支援者50人に /山梨
毎日新聞 7月27日(水)11時13分配信

 先月26日に投開票された西桂町長選で初当選した石田寿一町長(67)名義で選挙後、町内の支援者約50人に贈答用の高級ウナギが送られていたことが、県警や町関係者への取材で分かった。県警捜査2課と大月署は、公選法違反(寄付行為の禁止や事後買収)の疑いがあるとみて調べている。
 捜査関係者などによると、送られたのは浜松市のウナギ専門店の5000〜6000円相当のウナギ詰め合わせ。送り主は石田町長名義で、今月10日ごろ、町内の約50軒に宅配された。いずれも町長選で石田町長を支持した町民で、町幹部も含まれていたという。
 受け取った町議の一人は「日ごろの付き合いの中で時期のあいさつだと思って受け取ってしまった。町長や町議という立場を考えるとまずいことだった」と話している。
 石田町長は9日から、町幹部らと1泊2日で浜松市の浜名湖に旅行していたという。
 公選法では、首長が選挙区の有権者に対して現金や物品を贈ることを禁止している。
 石田町長は、川村吉則前町長の後継者として、選挙戦ではクリーンな町政を訴え、対立候補に79票差で競り勝った。取材に対し、町総務課を通じて「県警の捜査中でもあり、今はコメントできない。いずれ記者会見などを開いて説明したい」としている。【水脇友輔、春増翔太】

3781チバQ:2011/07/27(水) 23:10:54
>>3681>>3756
めずらしく民主が勝ったんですね
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1311576705
岩井氏が初当選
千葉県議補選印旛郡選挙区
2011年07月25日15時51分

 大野真千葉県議の死去に伴う県議選印旛郡選挙区(欠員1)の補欠選挙は24日、投開票が行われ、民主推薦で元栄町議の岩井泰憲氏(41)が初当選を果たした。

 投票率は31・53%。当日有権者数は3万6785人(男1万8201人、女1万8584人)。

◆千葉県議補選印旛郡選挙区開票結果 =選管確定
当5669 岩井泰憲 41
 5481 酒瀬川健一63
  266 前林昭男 67


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110725-00000043-mailo-l12
選挙:県議選・印旛郡区補選 岩井氏が初当選 栄町中心に支持 /千葉
毎日新聞 7月25日(月)11時12分配信

 大野真県議の死去に伴う県議会印旛郡選挙区補選(改選数1)は24日、投開票され、無所属新人で元栄町議の岩井泰憲氏(41)=民主推薦=が初当選した。岩井氏は、高齢者福祉の拡充や、福島第1原発事故に伴う放射線対策の充実などを訴え、地盤の栄町を中心に支持を広げた。
 投票率は31・53%、当日有権者数は3万6785人(男1万8201人、女1万8584人)だった。【森有正、清藤天】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇印旛郡選挙区補選開票結果(改選数1)
当 5669 岩井泰憲  41 無新
  5481 酒瀬川健一 63 自新
   266 前林昭男  67 無新
 =選管最終発表
………………………………………………………………………………………………………
 ◇印旛郡選挙区補選当選者(改選数1)
岩井泰憲 41 無新(1)
 [元]栄町議▽英会話スクール経営[歴]予備校講師▽専大

7月25日朝刊

3782チバQ:2011/07/27(水) 23:13:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110717/CK2011071702000049.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<1> 液状化被害 問われる“対象外”支援
2011年7月17日

自宅の地盤調査を見つめる小関望さん(右)。調査結果により、修復費用が決まる=久喜市南栗橋で


 「国や県の支援を待っていても仕方がない。早く自宅に戻りたいんです」。東日本大震災で大規模な液状化が起きた久喜市南栗橋地区の会社員小関望さん(45)は十三日、地盤の調査・改良の専門会社に自宅修復費の見積もりを頼んだ。震災から四カ月。同地区には依然、地面が沈み、傾いたままの家が多く残る。

 千葉県浦安市や我孫子市など液状化被害を受けた他地域に比べ、久喜市は復旧が遅れている。一定の全壊被害が発生した地域には、被害程度に応じて最高三百万円が支給される被災者生活再建支援法が適用されるが、久喜市では当初、全壊被害が確認されず同法の適用を受けられなかった。七月に入り、市職員が再調査した結果、南栗橋地区の九戸を含む計十戸が全壊と判定され、ようやく適用された。

 復旧への課題は山積している。その一つが莫大(ばくだい)な住宅の補修費用。地盤にくいを打って住宅を支える工事には一千万円以上、地盤に薬剤を注入する補強工事でも三百万円以上はかかるという。

 小関さんの自宅は「大規模半壊」と判定され、支給額は百五十万円。「支援法適用は確かにありがたいが、自宅の修復費の全額を賄えるわけではない。住宅ローンが終わったばかりなのに、またローンを抱えるのか」と、小関さんは声を落とした。

 支援のない世帯も多い。支援法の対象は全壊と大規模半壊、「取り壊しが必要な半壊」で、多くの半壊や一部損壊の世帯は対象外。久喜市全体では、半壊と一部損壊は計四百六十三戸に上る。市は現在、支援法の対象外の世帯に独自の支援を検討しているが、市だけでは財源確保が困難。「何とか県の力を借りたい」と、補助金の拠出を求めている。

 千葉県や神奈川県は、それぞれ独自支援を発表。千葉県は、支援法の対象外世帯に上限百万円を支給。神奈川県は、半壊以上の世帯に百五十万円を支給する横浜市の支援について、三分の一を補助する。

 東日本大震災を受け、防災体制の全面見直しを進める埼玉県政。被災地の有権者は、「安心・安全」を訴える知事選候補者らを祈る思いで見つめている。 (増田紗苗)

     ◇

 県知事選は三十一日の投開票に向け、舌戦が熱を帯びている。山積する県政の課題の現場を歩き、新知事への注文などを聞いた。

 <液状化> 地下水位が高く水分を含んだ砂質の地盤が、地震の震動で液体状になる現象。港湾や池、沼などの埋め立て地や三角州などで起きやすい。建物が傾き、地中のマンホールなどが浮き出てくる。東日本大震災では、海沿いだけでなく内陸部でも発生した。

3783チバQ:2011/07/27(水) 23:14:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110719/CK2011071902000056.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<2>災害ボランティア 連携求められる行政
2011年7月19日

避難してきた人に「きのことり汁」を配るボランティアの人たち=3月19日、さいたま市中央区で


 東日本大震災から五日後の三月十六日夕。さいたま市のさいたまスーパーアリーナでは、福島第一原発事故などによる被災者の受け入れが始まっていた。IT関係のコンサルタントなどをしている「情報環境コミュニケーションズ」(さいたま市)の愛甲裕代表理事(51)は、ボランティアを申し出る電話を何度も県に入れたが、なしのつぶて。「直接行くしかない」と、アリーナへ乗り込んだ。

 愛甲さんは県の担当者に「被災者に情報面の支援ができる」と説明したが、準備に追われボランティア受け入れなど二の次の雰囲気。翌日夜、十台のパソコンを抱えて再び出向き、担当者に「ここでやります。テーブルを貸して」と、半ば強引に了解を得た。

 「何でも調べます」との看板を掲げると、「自宅へ帰る道を調べて」「被災地で確実に給油できるガソリンスタンドは」「親戚がどこの避難所にいるか知りたい」など、切実な調査依頼が殺到した。さまざまなインターネット情報を検索し、各避難所が公表していた避難者名簿を探すなどし、依頼に応えた。

 愛甲さんは「県の要請を待っていたら、支援できなかった」と振り返る。県にとって、二千二百人を超す被災者を他県から迎えたこと自体が想定外。ボランティアのコーディネートは県社会福祉協議会の担当だが、関係者は「とても手が回らなかった。何をしていいのかも分からなかった」と打ち明ける。

 ごった返す現場で、ボランティア同士が手を組んだ。被災者の相談活動をしていた「震災支援ネットワーク埼玉(SSN)」などが中心となり、被災地支援の経験者なども意見を出し合って支援内容別に組織立てをし、押し寄せた大勢のボランティアをさばいた。

 SSNは、県内で貧困問題に取り組む弁護士や社会福祉士らが始めた。代表の猪股正弁護士(47)は「日々の活動でつながりがある人同士だったから、急ごしらえでもうまく動けた」と分析する。弱かったのは、行政側との連携。ボランティア側は毎日会議を開き、県社協を通して県に要望や提案を伝えたが、回答が遅かったり、逆の動きをされることもあった。

 県内には今も七千人以上の避難者がいる。個人情報を持つ行政と実行力を持つ民間が協力しなければ、必要な支援は届かない。また、県が大規模災害の被災地になった場合には、県内外のボランティアが立ち往生しかねない。

 猪股さんらは県や市の担当者にも出席を求め「震災対策連絡協議会」を五月と六月に開いた。ボランティアの活動報告や必要な支援内容を検討するが、行政側の出席者は二回目で激減。及び腰の姿勢が目立った。東日本大震災を教訓に始まった県の地域防災計画の見直しでも、「ボランティア関連は検討課題に上がっていない」(消防防災課)。現行計画では、「県は支援や連絡調整を図る」という程度の記述にとどまっている。

 猪股さんは「官だけでも民だけでも災害対策はできない。市町村も含め両者をつなぐ役を担えるのは県だ。リーダーシップを発揮してほしい」と願っている。  (柏崎智子)

<災害ボランティア> 阪神大震災で、大勢の個人が被災地を助けようと向かったことで注目された。東日本大震災では、がれきの片付けや炊き出し、医療支援、困り事相談や子どもの遊び相手まで、多彩な活動をしている。さいたまスーパーアリーナでは、避難所を閉じた3月31日まで連日1000人近い人が通った。

3784チバQ:2011/07/27(水) 23:14:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110720/CK2011072002000060.html?ref=rank
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<3> 児童虐待 長期化進む「一時保護」
2011年7月20日


 「子どもたちは心も体も傷付き、つらい思いをしている。『大人たちを信頼してもいいんだ』と、安心して思えるようにしたい」

 県南児童相談所(川口市)の保護担当部長、茂木健司さん(54)はこう訴える。今年四月、子どもを緊急に保護する定員三十人の一時保護所が新たに併設され、その責任者だ。

 入所している二〜十六歳の十七人(今月八日現在)のほとんどは虐待が理由。身体的虐待や保護の怠慢・拒否が多い。ほかに、非行や発達障害の子も目立つ。児童養護施設など受け入れ先が決まるまで集団で生活する。

 職員は常勤十五人で二交代。当直は月七〜五回ある。夜間は小学生以上と幼児担当の職員が一人ずつ。夜間の緊急保護も多いが、日中に比べると手薄だ。県内の一時保護所では、精神状態が不安定な子ども同士のけんかや、暴力のはけ口が職員に向かうことも珍しくないという。

 一時保護所の態勢を強化するため、県は国の基準にはない看護師や心理担当職員を独自に配置。昨年度の補正予算で個室を作ったり、休日の補助職員を配置できるようにした。

 昨年度、県内三カ所の一時保護所には延べ六百人が入所した。定員に対する平均入所率は81%だが、男女を同部屋にできないためほぼ満員の状態だ。さらに、二〇〇八年度の保護日数は県が首都圏一都六県で最も長い。保護の長期化について、茂木さんは「受け皿の児童養護施設がいっぱいで、児相が抱えるケースも多すぎる。家族との話し合いが長引くことも多い」と指摘。増え続ける虐待などに、行政の対応が追いつかない状態だ。

 一時保護所に空きがないなどの理由で、〇九年度は二百九十五人が児童養護施設などに一時委託された。児童養護施設「子供の町」(春日部市)施設長鈴木幸夫さん(62)は「緊急性は分かるが、受け入れ時に子どもの状態が十分調査されておらず、適切な指導がしにくい」と問題点を指摘する。

 南児相への新設で一時保護所の定員は百二十人になったが、まだ川越と熊谷児相にはない。浅井春夫・立教大教授(児童福祉論)は「すべての児相で一時保護所の併設が望ましい」と指摘。「受け入れ先の決定まで学校に通えないなど制度の谷間に置かれている。最低基準を決め、保護期間が一カ月以上長びかないような態勢を整えることや、職員への専門研修が必要だ」と話す。 (大沢令)

<児童虐待> 厚生労働省によると、殴るけるなどの身体的虐待のほか、言葉による脅しや無視などの心理的虐待、養育放棄(ネグレクト)、性的虐待の4類型がある。県内の児童相談所に寄せられた昨年度の虐待相談は、身体的虐待(35.1%)に次いで心理的虐待(34.0%)が多かった。

3785チバQ:2011/07/27(水) 23:15:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110723/CK2011072302000068.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<4> ホットスポット 身近な恐怖 対策手探り
2011年7月23日


 「子どもたちがよく隠れんぼしている近所の生け垣の放射線量を測ったら、毎時〇・五八マイクロシーベルトだった」。市民団体「放射能から子どもたちを守ろう みさと」で事務局を務める名取知衣子さん(37)は、六月以降ほぼ毎日、自宅のある三郷市の三郷団地周辺の空間放射線量を、知人にもらった線量計で計測している。

 名取さんによると、自分の線量計は「実際よりもやや高めの線量が出る傾向があり、さほど精密ではない」という。日々の線量は、風の有無や天候、測定日でもばらつきがある。

 だから、毎回の数値に右往左往しないよう心掛けているが、自身も九歳と一歳の子を育てる親。子どもたちが日常的に遊ぶ場所での線量の高さには恐怖を覚えた。毎時〇・五八マイクロシーベルトは、国際放射線防護委員会(ICRP)が定める平常時の年間被ばく限度とされる、一ミリシーベルトを超えるからだ。

 同市は事故を起こした福島第一原発から約二百キロ離れている。それなのに、隣の吉川市や、江戸川を挟んで近接する千葉県北西部の柏市や松戸市などとともに、埼玉県東部でも高い数値が出る場所がある。

 名取さんの市民団体は、ホットスポットが話題になる以前の四月下旬に発足。ブログ(インターネットの日記風サイト)を通じて、三郷市の線量に関する情報提供を呼び掛けたところ、「私も心配」「市に問い合わせたが回答はなかった」と多くの反応があり、子どもを持つ親を中心に有志が集まった。

 団体では、線量計測や情報交換をするほか、市立小学校や保育園を所管する市への働き掛けもする。六月初めには、市内の線量計測や土壌の除染を求める請願書を市議会に提出。採択は見送られたが、市は小学校や公園などで計測し始めた。

 県も今月十九日、校庭の線量が最高で毎時〇・三三マイクロシーベルトを計測した同市立幸房小学校などで、毎週線量測定を行うと発表した。名取さんは「市の予算規模は県と比べると小さく、対応に限界がある」と指摘する。

 名取さんたちの、県への期待は大きい。「予算もノウハウもあり、国ともじかにやりとりできる県が、汚染土壌の除染など、被ばく量低減の対策を市と連携して考えてほしい」。すべては、将来を担う子どもたちのために−。 (山口哲人)

 <ホットスポット> 事故を起こした原発から離れた地域でも、局所的に高い放射線量が計測される場所の呼称。事故で大気中に放出された放射性セシウムなどの放射性物質は、ちりなどに付着して浮遊し、降雨で地表に落ちてたまる。天候や地形、風向きなどにより、福島第一原発から遠くても、放射線量が高い場所が存在している。

3786チバQ:2011/07/27(水) 23:16:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110724/CK2011072402000057.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<5> 再生可能エネルギー “人任せ”から地域の手に
2011年7月24日


 東日本大震災と福島第一原発の事故などによる、全国的な電力危機。「もっと声を上げなければ、子どもたちに負の遺産を残しかねない」と、市民が立ち上がった。目指すは、市民が出資し合って共同発電所を設置する構想の実現だ。

 六月二十二日、日高市議会定例会最終日。「太陽光や水力、バイオエネルギーなど、日高市でも利用可能な自然エネルギー(再生可能エネルギー)は豊富にある」とうたい上げた請願が採択された。市が「自然エネルギー推進都市」を宣言し、普及に向けて市民や行政、事業者が一体となって取り組むことを求めた「自然エネルギーの推進を求める請願」だ。

 請願者は「地域循環型の暮らしを進める日高市民の会」。請願審査では「慎重な審議を」などの意見も出て、激しい議論になった。約千人の署名を付けた同会の要望書を受け取った大沢幸夫市長ら市当局が、再生可能エネルギー導入にそれほど熱心だったわけでもない。だが、同会代表の紙英三郎さん(34)は「市や議会とも連携し、自分たちにできることをどんどん進めたい」と意気込む。

 秋には一人数万円の出資を募り、まずは公共施設に太陽光発電パネルを設置して、施設に必要な電気を賄うという提案を市などにする構えだ。「借家の人や転勤族でも、気軽に出資して参加できる仕組みを作りたい。売電益が出たら、施設のお風呂利用券や野菜交換券などで市民に還元できれば」と、夢を語る。休耕地で菜の花を育て、菜種油を食用や燃料に使う取り組みもする。

 野菜などの種を無農薬で生産、販売している紙さん。震災後のエネルギー危機を目の当たりにし、地域の人らと同会を設立。毎月一回、専門家などを招いて開く「自然エネルギー勉強会」には五十人を超す参加者があり、活動の輪は広がっている。

 県は、ソフトバンクの孫正義社長の提唱で始まった「自然エネルギー協議会」に参加、県内に巨大な太陽光パネルを並べるメガソーラー“誘致”に名乗りを上げている。「県が手を挙げたのはうれしい」と話す紙さんだが、「国や電力会社など“人任せ”にしてきたエネルギー生産を、自分たちや地域の手に取り戻したい」と訴える。身の丈にあった、地域でのエネルギー生産と消費ができる自給自足スタイルの実現だ。

 今回の知事選では、エネルギー政策は主要争点。紙さんは言う。「行政はすぐ『前例がない』などと、できない理由を挙げるが、これからは『こうすればできる』という事例を、市民と一緒につくってほしい」 (鈴木賀津彦)

<再生可能エネルギー> 太陽光や風力発電など、自然界で起こる現象を利用し、使っても枯渇しないエネルギー。昨年度の県の調査報告書では、再生可能エネルギーの利用可能量は一般家庭の約426万世帯分にあたる183,234テラジュール=TJ(ジュールはエネルギー量の単位)。県内で使用されている化石エネルギー量は478,209TJ(2007年)であるため、計算上では化石エネルギーの38.3%を代替可能としている。活用できる可能性が高い太陽エネルギーとバイオマスエネルギーの利用可能量は合計156,870TJ。

 県は本年度、「再生可能エネルギー導入ビジョン」を策定する。導入推進策などを盛り込んだ素案が9月に示される予定。

3787チバQ:2011/07/27(水) 23:16:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110725/CK2011072502000054.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<6> アニメツーリズム 「埼玉的」支える裏方に
2011年7月25日

アニメキャラクターの誕生日を祝うケーキセットが振る舞われた鷲宮神社入り口の「大酉茶屋」に並ぶファン=久喜市で


 「ここは二次元と三次元をつなげてくれる街。お店の大将と仲良くなるのが楽しみ」「(福岡から)来た回数? 数えられないな。自分では“帰郷”と思っているよ」

 二〇〇七年にテレビ放映されたアニメ「らき☆すた」のファンが集まる、久喜市鷲宮の鷲宮神社。主要キャラクター・柊(ひいらぎ)姉妹の誕生日を祝うイベントが開かれた今月七日、全国から集まったファンたちは、街への思いを熱く語り続けた。放映終了から三年以上たった今も、「鷲宮詣で」を続けるファンは減らない。同神社の初詣客数は、放映前の十三万人(〇七年元日〜一月三日)から、今年は約四十七万人と増え続けている。

 アニメファンで、県アニメツーリズム検討委員会の座長を務めた山村高淑・北海道大観光学高等研究センター准教授は、鷲宮の成功を「何度も訪問したい『居心地のよさ』をつくったこと」と分析する。「地元の商工会などが本当に楽しんで盛り上げており、ファンが『参加したい、一員になりたい』と思う。これが集客につながった」

 鷲宮の成功を他地区でも−。県は検討委がまとめた提案書をもとに、「アニメで街おこし」を行う県内自治体の支援を続けている。秩父市を舞台にしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」関連のキャンペーン(秩父アニメツーリズム実行委主催)にも、オブザーバーとして助言。地元の商店主などに「ファンに何度も来てもらうには、自分からアニメの話をして仲良く」「ファンと話せば、グッズや地図など、足りない物が分かる」などとアドバイスした。

 順調な集客を見せる県内各地のアニメツーリズム。だが、ファンは同じ町を何度も訪れるが、広がりはない。県全体の観光産業の底上げにつながるのか。

 山村さんは「『アニメ』が注目されすぎるが、何を材料としても、『居心地のよさ』を地元がつくり上げれば、県の観光全体が盛り上がる」と指摘する。県に求められるのは、例えば、成功例の情報を整理し共有すること。「取り組みと結果をデータベース化するなどし、窓口を一括化する。あとは自治体のやる気をサポートすること」と、県が裏方として地元を支える仕組みづくりが必要と話す。

 「多くの人を呼べるわけでもない。ピカ一の観光資源もない。でも、何かと規制の多い東京と違い、特区的に『何かやらかしそう』という期待感がある」。山村さんは、こう「埼玉」を評する。彩の国の宣伝部長となる新知事。山村さんは「『埼玉的なるもの』を愛するファンを大切にしてほしい」とエールを送っている。 (前田朋子)

<アニメツーリズム> アニメや漫画の舞台を旅行して楽しむ人を誘客する。山村さんは「アニメや漫画が付与した物語性を、作品と地域が共有することによって生み出される観光」と定義する。県が設置した有識者らによるアニメツーリズム検討委は、昨春まとめた提案書で(1)地元でアニメ好きをアピール(2)アニメの聖地としてのまちづくり(3)ファン目線でのおもてなし(4)地元素材を生かした関連グッズの製作・販売(5)作者に制作場所を提供するなど支援する−の5項目で取り組み事例を紹介した。

3788チバQ:2011/07/27(水) 23:18:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110726/CK2011072602000066.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<7> 八ッ場ダム 本格論戦消えた知事選
2011年7月26日

水没予定地区の上に架かる「不動大橋」(湖面2号橋)は、今年4月に開通した。民主党政権が誕生した2年前は橋脚部分しかなく、当時は「八ッ場ダム中止」の象徴になった=群馬県長野原町で


 「民主党政権は『無駄なダムは造らない』と本体工事を止めたのに、無駄かどうかを今更検証している。むちゃくちゃですよ」

 群馬県長野原町の八ッ場(やんば)ダム建設予定地。地元の住民代表でつくる「水没関係五地区連合対策委員会」事務局長の篠原憲一さん(70)は、今も怒りが収まらない。

 計画から五十九年。地元住民の多くは、長年の反対運動の末に建設を受け入れた。だが二年前、建設中止をマニフェスト(政権公約)で掲げた民主党政権が誕生。事業に参加してきた埼玉などの流域六都県は中止撤回を求めたが、本体工事は凍結された。

 ダムに代わる洪水や渇水の防止策は。水没地区の住民の将来は−。民主党政権は具体的なプランを示さないまま、建設の是非を再検証すると決定。国土交通省は「検討の場」をつくり、今秋までに検証結果を出す方針を示した。

 八ッ場ダム事業では水没地区の付け替え道路の整備や、住民が移転する代替地の造成が先行してきた。県が昨年度までに負担した事業費は四百四十八億円。巨額の県費も投入してダムを造るべきか、知事選の主要二候補の意見は真っ向から対立する。

 無所属新人の原冨悟氏(63)=共産党推薦=は「治水でも利水でも根拠は薄弱。国はダムを造ること自体が目的だ」と反対。無所属現職の上田清司氏(63)は「六都県民の生命と財産を守り、安定的な水の供給のためには不可欠」と、建設推進の立場だ。

 しかし、原冨、上田両氏とも告示後の街頭演説では、八ッ場ダム問題にほとんど触れていない。「東日本大震災と福島第一原発事故もあり、県民の『八ッ場』への関心は低い」。両氏の陣営幹部はこう口をそろえる。

 群馬県では知事選(七月三日投開票)を終えたばかりだが、篠原さんは「八ッ場ダムはあまり話題にならなかった。群馬県民も『八ッ場』を忘れつつある」と残念がる。関心低下を心配するのは、建設を望む篠原さんたちだけではない。

 七月十九日、さいたま市で開かれた「検討の場」の第七回会合。傍聴に訪れた嶋津暉之さん(67)=三郷市=は、「このままでは中止撤回の結論が出るだろう」と厳しい表情を浮かべた。嶋津さんは「八ッ場ダムに治水効果はなく、洪水は堤防強化で防げる」と主張、県に事業費負担の差し止めを求める訴訟を起こした原告の一人。この日に国交省が公表した検証データは、八ッ場ダムの一定の洪水調整能力を認めていた。

 嶋津さんは「検証作業は『建設ありき』の国交省主導で進んでいるが、一般には知られていない。知事選での論戦があれば、県民が検証自体の問題を考えるきっかけになるはずだ」。

 知事選の選挙運動期間は残り五日。篠原さんは「私たちは下流の人たちのためにダムを受け入れたが、今も国に翻弄(ほんろう)されている。埼玉の知事選で話題になれば、地元の思いが多くの人に伝わるのでは」と期待している。 (杉本慶一)

  =第九部おわり

<八ッ場ダム> 国が1952年、群馬県長野原町の吾妻川中流に計画。利根川水系の洪水調整と首都圏の水源確保が目的で、総事業費は4600億円(住民の生活再建関連費含む)。国と流域6都県で事業費を負担し、2010年度までの執行額は3560億円。本体工事費は620億円で、国は15年度の完成を予定していた。国の「検討の場」には6都県も参加。ダム計画の前提となったデータを点検し、ダム代替案の効果とコストをダム建設と比べて評価する。検証結果を受け、国土交通相が建設の是非を最終判断する。

3789チバQ:2011/07/29(金) 21:42:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110728-OYT1T00012.htm
山梨知事の借金2695万円…選挙・生活費で

1月の山梨県知事選で再選した横内知事の資産等報告書が27日、県の資産公開条例に基づいて公開され、金融機関からの借入金が2695万円あることが明らかになった。


 横内氏が初当選した2007年の借入金は3469万円だった。03年知事選に落選後、07年の就任まで浪人していたことから、県秘書課は「選挙資金と浪人中の生活費に充てたもの」と説明している。現在は返済を続けており、「新たな借り入れはしていない」(同課)という。

 土地は、横浜市金沢区に223平方メートルの宅地を妻と共有し、固定資産税の課税標準額は533万円(横内氏の持ち分は30分の23)。建物は、同地に建つ床面積107平方メートルの家屋で、固定資産税の課税標準額は168万円だった(同)。株券は、山梨中央銀行8000株とヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ20株を保有し、07年と同じだった。

(2011年7月28日23時27分 読売新聞)

3790チバQ:2011/07/29(金) 21:53:17
>>25>>33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110729-00000156-mailo-l19
追跡・発掘:北杜市議会初の政倫審設置 会派対立“子供のけんか” /山梨
毎日新聞 7月29日(金)13時13分配信

 ◇混迷極め政策論議ほど遠く
 北杜市議会で先月24日、初の政治倫理審査会(政倫審)が設置され、今も審議が続いている。議題は、第2会派「明政クラブ」による視察研修が同市議会の政治倫理規程に違反しているかどうか。しかし、複数の議会関係者からは「第1、2会派の対立が表面化しているだけ」との声も上がる。記者には、これまで2回開かれた政倫審を取材する限り、両会派による“子供のけんか”にしか見えない。もっとほかにやるべきことがあるのではないか。【春増翔太】
 ■発端
 問題になっているのは、昨年5月の明政クラブ5議員による北海道への視察研修だ。1人が家族をレンタカーの運転手として同行させた。議員に支給される政務調査費(政調費)からは、家族分について、宿泊費や現地までの交通費は支出せず、レンタカー代やガソリン代は共通経費として全額を政調費から出していた。
 政調費の使途の是非は、翌年度に議長が判断する。今年5月、第1会派「北杜クラブ」に所属する秋山俊和議長がこの視察研修について「家族の分まで政調費で賄った」と判断。これに基づいて、北杜クラブ6議員と小須田稔(無所属)、小尾直知(公明党)各議員の計8人が政治倫理規程に違反するとして政倫審設置を要求した。
 ■反論
 明政クラブは「誤解を招いた」として旅費全額を返還した上で、「車に関する費用は、運転手の有無にかかわらず同額。運転手に費用を負担させる方がおかしい」と反論。家族分の宿泊費や交通費は自腹で払っており、「政調費の使途を定めた条例に反することは何もない」と主張する。
 政倫審の構成メンバーは12人。うち7人は、政倫審設置を要求した議員だ。明政クラブは「当事者のため」としてメンバーから除外された。このため、明政クラブが秋山議長に異議申立書を提出するなど、混迷が続いている。
 ■背景
 両会派とも市長与党同士だ。政倫審設置の背景には、両会派の根深い対立がある。
 3月定例市議会でも対立が表面化した。野中真理子議員(市民フォーラム)が「今の議長の下では議会改革はできない」として、秋山議長の不信任案を提出。明政クラブが賛成に回り、可決された末に、秋山議長は辞任を拒んだ。
 両会派以外の複数の議員は、議長や常任委員会のポスト争いが対立につながっていると指摘する。両会派から距離を置く市議は「今回の明政クラブの不手際は、北杜クラブ側から見れば格好の反撃の機会」とみる。
 一方、北杜クラブの千野秀一代表は「勢力争いという一面はある」と認めながらも「政調費問題で明政クラブの責任を問うことは議会の大事な仕事」。明政クラブの坂本治年代表は「活動にやましいことはない」と話す。
 ■審議内容
 今月1日の第2回政倫審は4時間に及んだ。両会派に属さないある議員は「最近の議会は政策論議とはほど遠いやり取りばかり。市民から見放されてしまう」とため息交じりに話している。
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 ■解説
 ◇議会本来の役割、認識を
 市議会の主な役割は市政のチェックだ。会派同士が議論を盛んに交わすことは本来好ましい。だが、北杜市議会の政治倫理審査会は、設置自体が疑問だ。確かに、家族を運転手代わりとはいえ視察研修に同行させることは、不正の疑いを招きかねない。ただ、収支報告書を見る限り、条例に反するような支出は見られなかった。
 市議会では昨年12月の定例議会以降、北杜クラブ側が明政クラブの市議の辞職勧告決議案を提出したり、逆に明政クラブ側が議長の不信任案の賛成に回ったりするなど、意趣返しの繰り返しとも取れる場面が目立つ。今回の政倫審設置も、この一連の流れの中での動きにしか見えない。
 両会派にも言い分はあろう。しかし、対立に付き合わされることで、活動への支障を訴える議員もいる。両会派とは一線を画す複数の議員は「設置した以上、結論をきちんと出すことは政倫審の大事な責任だが、会派間の対立が主になっているようでは、その責任も果たせるのか疑問」と話す。両会派とも改めて、政策論争を行うという市議会本来の役割を認識してもらいたい。【春増翔太】

7月29日朝刊

3791チバQ:2011/07/30(土) 16:38:50
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001107300001
結城市長選に新顔2氏準備
2011年07月30日

 結城市長選は31日に告示される。いまのところ、元市議会議長の前場文夫氏(68)と司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=が立候補を表明しており、いずれも新顔、無所属の両氏による一騎打ちとなる公算が大きい。


 8月7日に投開票される。節電のため、投票時間は2時間短縮されて午前7時から午後6時まで。開票は午後7時から結城市民情報センターで行われる。有権者数は4万2835人(6月2日現在)。


 選挙では市庁舎の建て替え▽行財政改革▽結城紬(つむぎ)などの産業の振興▽町の活性化▽教育・福祉施策などをめぐって論戦が交わされるとみられる。

3792チバQ:2011/07/30(土) 16:46:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110730-OYT8T00397.htm
結城市長選 あす告示

新人同士一騎打ちか
 結城市長選は31日、告示され、8月7日に投開票が行われる。現在2期目の小西栄造市長(79)は3月定例議会で、健康問題を理由に今期限りで引退することを表明。いずれも新人で、元市議会議長の前場文夫氏(68)と、司法書士の小林栄氏(55)による一騎打ちとなる公算が大きい。新人同士の一騎打ちとなった場合、汚職事件で逮捕、起訴された市長の辞職に伴う2003年の出直し市長選以来。

 小西市長の引退表明を受け、前場氏は5月30日、早々と名乗りを上げた。「小さくともキラッと光る市にしたい」と意欲を燃やす。前場氏は1997年の市長選に続き2回目の挑戦となる。小林氏は今月6日、「市民に選択の権利を確保することも大切」と立候補を表明した。

 昨年11月、伝統産業の「結城紬(つむぎ)」が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。しかし、着物離れのなか、最盛期だった1970年代から比べると生産量は10分の1以下に落ち込み、JR結城駅前商店街などの衰退も進んでいる。無形文化遺産登録を機に、産業としてどう活性化させるかが課題になっている。

 また、市は南北に広がり、地域による要望の相違が大きいため、どう取りまとめ、政策に反映させるかも大きな問題だ。東日本大震災で被災した庁舎の建て替え問題を巡っては、前場氏が「耐震基準・耐用年数を考慮しながら判断する」、小林氏が「当面必要ない。教育の質など人づくりを優先する」と主張している。

 6月2日現在の有権者数は4万2835人。

(2011年7月30日 読売新聞)

3793チバQ:2011/08/01(月) 20:48:26
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110801ddlk12010105000c.html
選挙:富里市長選 相川氏、3選果たす 西村氏破り 訴えが広く浸透 /千葉
 任期満了に伴う富里市長選は31日投開票され、現職の相川堅治氏(71)=無所属=が、新人で農業の西村政次氏(71)=同=を破り、3選を果たした。投票率は23・46%(前回51・58%)。当日有権者数は、4万40人(男2万408人、女1万9632人)だった。

 成田空港に隣接する同市は、航空関連産業の発展で人口が急増し、財政も潤ってきたが、10年の国勢調査で開港以来初めて人口が減少した。羽田空港国際化に伴う成田空港の“地盤沈下”や就農者の高齢化など新たな課題が浮上している。

 しかし選挙戦では、重要施策は争点とならず、相川氏の2期8年の市政に対する事実上の信任投票となった。

 相川氏は公共交通の充実や保健センター建て替えなど市民生活に身近な公約を掲げ、広く訴えが浸透した。一方、西村氏は選挙ポスターや街頭演説を行わない独自の戦いで挑んだが、訴えは広がらなかった。【清藤天、西浦久雄】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 8280 相川堅治 71 無現

   878 西村政次 71 無新

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 ◇富里市長略歴
相川堅治(あいかわ・けんじ) 71 無現(3)

 農業▽富里剣友会名誉会長[歴]青少年相談員▽町議・町議長▽市議・市議長▽成田高

3794チバQ:2011/08/01(月) 22:53:07
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001108010001
結城市長選 新顔2氏、一騎打ち
2011年08月01日

 結城市長選は31日、告示され、元市議会議長の前場文夫氏(68)と司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=の無所属の新顔2氏が立候補を届け出た。まちの活性化、結城紬(つむぎ)などの伝統産業の振興、行財政改革などを巡って舌戦が始まった。投票は7日午前7時から午後6時まで。同夜7時から開票される。7月30日現在の有権者は4万2901人。


 前場氏を中村喜四郎衆院議員(無所属)や臼井平八郎県議らが支援。小林氏は小西栄造市長や永岡桂子衆院議員(自民)らの応援を得ており、市内を二分する選挙戦となっている。

3795チバQ:2011/08/01(月) 23:05:19
県議選 結城市選挙区は臼井平八郎県議(喜四郎系)が無投票当選
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13121296843362
2011年8月1日(月)
新人の一騎打ち 結城市長選告示

7日投票

任期満了に伴う結城市長選は31日告示され、いずれも無所属新人で、前市議の前場文夫氏(68)、司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=の2人が立候補を届け、新人の一騎打ちによる選挙戦に突入した。

前場氏は午前9時、同市内のJA北つくば結城支店駐車場で出陣式。支持者1300人(主催者発表)を前に「財政や教育、活性化など課題は多い。市議7期の経験を生かしたまちづくりを目指す」と訴えた。中村喜四郎衆院議員、民主党の郡司彰県連会長、柳田和己、藤田幸久衆参両議員のほか、県議らが駆け付けた。

小林氏は午後6時半から同所で出陣式を開き、支持者1300人(同)を前に、「家族が安心して暮らせるまちづくりへ、小西市政が進めてきた改革をさらに進めたい」と訴えた。引退を表明している小西栄造市長のほか、自民党の岡田広県連会長、永岡桂子衆院議員、みんなの党の梶岡博樹県議らが駆け付けた。

投票は8月7日午前7時から午後6時まで市内21カ所で行われる。2時間繰り上げ、午後7時から同市結城の市民情報センターで即日開票される。有権者数は4万2901人(7月30日現在)。

3796チバQ:2011/08/01(月) 23:07:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110801/CK2011080102000057.html
新人の一騎打ち 結城市長選告示 新庁舎建設など争点
2011年8月1日

 結城市長選は三十一日告示され、いずれも無所属で元市議前場文夫氏(68)と司法書士小林栄氏(55)=自民、みんな推薦=が立候補し、新人同士の一騎打ちとなった。地域活性化策の在り方や新庁舎建設の是非などが争点。投開票は七日に行われる。有権者数は三十日現在で四万二千九百一人。

 前場氏は午前九時から、JA北つくば支店で出陣式に臨んだ。中村喜四郎衆院議員や中村氏系の県議らが勢ぞろい。民主党の国会議員らも姿を見せた。

 マイクを握った前場氏は「市民からは、多くの不満が聞こえてくる。市議としての経験を生かし、小さくてもきらりと光る街づくりを進めたい」と支持を呼び掛けた。

 小林氏は同九時から選挙事務所で出発式。「結城の将来がかかる大切な選挙戦。子どもたちの未来を守るため教育環境の整備に取り組み、身近な生活基盤を拡充したい」とあいさつし、街頭演説に繰り出した。午後六時半からJA北つくば支店での出陣式では自民党の永岡桂子衆院議員、引退する小西栄造市長らが激励した。

 今回の選挙戦は、中村衆院議員と永岡衆院議員の系列議員がそれぞれ両陣営に分かれ、衆院茨城7区の代理戦争の様相も帯びる。(原田拓哉)

3797チバQ:2011/08/02(火) 19:36:44
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110802-OYT1T00220.htm
史上最低投票率の波紋…埼玉知事と議会の綱引き



選挙について振り返る上田知事 埼玉県知事選から一夜明けた1日、上田知事は3期目に向けて始動した。

 全国の知事選史上最低の24・89%となった低投票率の衝撃が波紋を広げ、県議会との主導権争いもさっそく始まった。

 上田知事はこの日の朝、部長を集めた庁議の冒頭、放射性物質検査の広報態勢について一喝。「県の取り組みが伝わっていない。情報をぱっと出せるような工夫が必要」と改善を指示した。選挙中、有権者から苦言が寄せられたという。

 知事はその後、1時間かけて、選挙戦で支援を受けた自民、民主、公明3党の県連・県本部と、共産党を除く県議会の各会派控室を回った。しかし、県議会の自民、民主、公明3党などの主要会派で作る「議会のあり方研究会」はこの日、予算編成の裏付けとなる5か年計画について、知事に対抗し、議会として独自に策定する方向で議論を本格化させた。現行計画は今年度で期限が切れ、県は年度内の策定を目指している。

 県議会が強気に出る背景には、「有権者の8割が『上田』と書いていないのに、信任されたと言えるのか」という見方がある。自民党県議団の奥ノ木信夫団長は記者団に「知事1人で全700万県民の声を聞けるわけではない。県民に一番近い県議が民意を反映する役目がある」と述べた。

 午後2時から記者会見に臨んだ知事は、低投票率について「政策で投票率が上がるというのは、大きな間違い。選挙啓発の限界が来ている」とし、自分とは無関係との考えを強調した。

 任期途中での国政復帰の可能性について質問されると、「ダメですよ、そんなことを言っているようじゃ。就任したばかりに、そういう質問なんてしないでください」といらだちを隠さなかった。ただし、「結構、人気があるんです、国会でね」とも語り、国政復帰に含みを持たせた。

(2011年8月2日10時02分 読売新聞)

3798チバQ:2011/08/05(金) 23:39:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110805-00000069-mailo-l12
選挙:柏市議選ルポ 放射能対策に温度差 期日前投票は4割増−−7日投開票 /千葉
毎日新聞 8月5日(金)11時41分配信

 任期満了に伴う柏市議選は7日の投開票に向けて、激しい選挙戦が続いている。市内は東京電力福島第1原発事故の影響で放射線量が比較的高く、積極的な放射線対策を掲げる候補がいる一方で、選挙活動でほとんど触れない候補も。必ずしも争点になっていない状況だが、3日までの期日前投票は4割以上増えている。【早川健人】
 「放射能から子どもたちを守ります。○○です」−−。定数36に現職30、新人14、元職7の計51人が立候補し、市内を選挙カーが行き交う。選挙カーから放射線対策と候補者名を並べて連呼する陣営もある。
 対策を求めて6月に1万人以上の署名を市に提出した「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会」は告示前の7月末、候補者全員に対し、子どもの年間被ばく線量やこれまでの市の取り組み、原発についての考え方などについて、公開質問をしてインターネットに回答を掲載(http://kashiwamoms.wordpress.com./)した。
 しかし、回答した候補は31人(現職13、新人11、元職7)で約6割にとどまった。代表の主婦、大作ゆきさん(33)は「関心のある人とない人に分かれ残念。有権者は判断材料にしてほしい」と話す。
 一方、回答しなかったある現職は毎日新聞の取材に「騒いでいるのは若い母親たちだけ。自分の支持層とは重ならない」。別の現職は「忙しかった」と理由を話した。
 3日まで3日間の期日前投票は1万330人で、前回同期の7227人に比べ増えたが、市選管は「制度が浸透したのか、関心が高いのかは分からない」と話す。4年前の投票率は43・24%で、ベテラン候補も「財政再建など他にも課題はある。盛り上がっているとは感じない」と語る。

8月5日朝刊

3799チバQ:2011/08/07(日) 21:21:09
>>3794-3796
喜四郎系が当選
当 10817 前場文夫 68 前市議 無新 公約・略歴
  10689 小林栄 55 司法書士 無新 公約・略歴

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13127152775246
2011年8月7日(日)
結城市長に前場氏初当選

任期満了に伴う結城市長選は7日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前市議の前場文夫氏(68)が無所属新人で司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=を小差で破り初当選。当日有権者数は4万2427人、投票率51・21%(前回65・30%)だった。

3800チバQ:2011/08/08(月) 23:18:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110808-00000081-mailo-l08
選挙:結城市長選 市長に前場氏 一騎打ち制し初当選 /茨城
毎日新聞 8月8日(月)11時16分配信

 任期満了に伴う結城市長選は7日投開票され、無所属新人2人の一騎打ちの結果、前市議の前場文夫氏(68)が、司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万2427人、投票率は51・21%だった。【宮本寛治】
 前場氏の事務所に「当選」の知らせが伝わると、集まった支持者からは拍手と歓声がわき起こった。前場氏は「市民党の立場でスタートし、最後まで貫くことができた。元気な結城市を再生し、改革をしなければ将来はない」と語った。
 前場氏は市議7期28年、議長も務めた実績をアピール。「新庁舎建設」を公約に掲げ、「行財政改革を推進し、元気の出る街づくりを進める」と訴えた。無所属の中村喜四郎衆院議員(7区)の系列県議が応援に入り、中村氏の後援会組織「喜友会」の組織力をフル回転させて票を固め、接戦を制した。
 小林氏は、引退を表明した小西栄造市長の政策を引き継ぐと表明。「新庁舎建設より人づくり優先」と公約に掲げて選挙戦を戦ったが、支持を集めきれなかった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 10817 前場文夫 68 無新
  10689 小林栄  55 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇結城市長略歴
前場文夫(ぜんば・ふみお) 68 無新(1)
 会社社長[歴]結城青年会議所理事長▽市議7期・議長▽市監査委員▽日大中退

8月8日朝刊


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110808-00000522-san-pol
前場氏が初当選、わずか128票差…結城市長選
産経新聞 8月8日(月)10時52分配信


僅差で初当選を飾り、支持者らと万歳をする前場氏=茨城県結城市国府町(田中千裕撮影)(写真:産経新聞)

 任期満了に伴う茨城県結城市の市長選が7日投開票され、無所属新人の元市議、前場文夫氏(68)が、無所属新人の司法書士、小林栄氏(55)=自民、みんな推薦=を破り、初当選を飾った。当日有権者数は4万2427人、投票率は51・21%(前回65・30%)。投票率が大きく下がる中、中村喜四郎衆院議員系の県議、市議らが支持した前場氏が128票差で激戦を制した。

 同日夜、当選を決めた前場氏は同市国府町の選挙事務所で支持者の拍手に迎えられ、「対話の市政運営の訴えが受け入れられた。結城紬(つむぎ)の再生、新しい結城づくりに尽力する」と抱負を語った。

 前場氏は、市議7期の実績を前面に押し出し、北部の旧市街地の活性化を訴えながら、農村部の南部地域にはインフラ整備の充実を公約に掲げて支援を求めてきた。また、引退する小西栄造市長(79)の事実上の後継として出馬した小林氏に対抗して、「8年間の小西市政を検証すべきだ」とアピール。中村氏の支持層とともに南部地域でも票を集めた。

 前場氏には中村氏系に“相乗り”するように民主もテコ入れ。衆院7区の柳田和己氏や郡司彰参院議員らが支援に回った。

 小林氏は、小西市長が演説会場に足を運び、投票前日の6日には、みんなの党の渡辺喜美代表や同区の永岡桂子氏(自民)を招いて陣営を引き締めたが及ばなかった。

 ◇結城市長選開票結果(開票終了)

当10817前場文夫 無新

 10689小林 栄 無新

3801チバQ:2011/08/09(火) 22:41:28
>>3031
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110809-OYT8T00160.htm
高木前橋市長3選出馬へ

9月議会で表明支持者に「新たな決意」
 前橋市長の高木政夫氏(61)は、来年2月の任期満了に伴う市長選に3選を目指して立候補する方針を固めた。市議会9月定例会で正式に表明する。

 市長選を巡っては、前自民党県議の山本龍氏(52)が今年2月、支持者の集会で事実上の出馬表明を行い、同党県議らの支援を受けている。一方、元同党県議の高木氏の支援者の中にも同党支持者は多く、保守分裂による激しい戦いが予想される。

 高木氏はこれまで、市長選への対応を明確にしていなかったが、8日の定例記者会見で「9月議会で態度を明快にしたい」と言及。同日夜、市内で開かれた企業関係者による支援者組織の会合では、「改めて市政をリードしたいと新たな決意をした」「35年の政治生活の集大成を来年2月に定めて戦いたい」などと、事実上の出馬宣言と受け取れるあいさつをした。

 市長選を巡っては、山本氏の意向を受けて、前橋市区選出の自民党県議4人と、「市長野党」の立場を取る自民党系の市議会最大会派「清新クラブ」の市議12人が山本氏支援で一致。7月の知事選で、自民党推薦の大沢知事が高木氏の支援を受けた前県議の後藤新氏(50)に同市で約1万7000票差をつけて勝利していることから、自民党側は、余勢を駆って市長選に臨む姿勢を見せている。

 こうした状況から、高木氏の側近は「対立候補が選挙に向けて着々と準備を進める中、市長も早く態度表明しなければならないとの判断に至ったのだろう」と話している。

 高木氏は前橋市議、県議、県会議長を経て2004年2月に市長に初当選。08年2月に再選された。

(2011年8月9日 読売新聞)

3802チバQ:2011/08/09(火) 22:47:55
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1312868076
民主系惨敗、わずか1議席
市長選、県議選挑戦組が上位に 柏市議選36人決まる
2011年08月09日14時34分[県西エリア]

 任期満了に伴う柏市議選は7日に投票が行われ、即日開票の結果、深夜に36人の新議員が決定した。前回選挙で公認候補5人を当選させた民主は今回、公認1人が議席を守ったものの民主系無所属現職2人が落選するなど惨敗。公明、自民はそれぞれ全公認候補が当選し、無所属新人の当選はわずか4人だった。市議からの転身を図って2年前の市長選、今春の県議選に挑戦し敗れた元職4人はいずれも返り咲き、トップ10に名を連ねた。

 今回選挙は定数4減で、15人オーバーの51人で激戦を展開した。投票率は伸び悩み、過去最低の37・62%となり前回の43・24%を大きく下回った。

3803チバQ:2011/08/09(火) 22:52:30
 ◇柏市議選開票結果(定数36−51)
当 4359 海老原久恵 44 無元 (5)
当 4133 松本寛道  34 無元 (3)
当 3967 日暮英治  66 無現 (7)
当 3396 永野正敏  35 民現 (2)
当 3296 小泉文子  59 公現 (5)
当 3275 上橋泉   61 無現 (6)
当 3157 末永康文  61 無元 (6)
当 3140 中島俊   47 公現 (3)
当 3051 坂巻重男  62 み元 (8)
当 3045 塚本竜太郎 40 公現 (2)
当 3010 円谷憲人  30 自新 (1)
当 2976 田中晋   51 公現 (4)
当 2858 橋口幸生  48 公現 (3)
当 2807 山内弘一  68 自現 (4)
当 2793 小松幸子  51 公現 (2)
当 2784 長瀬慈村  51 無新 (1)
当 2780 平野光一  54 共現 (3)
当 2779 林伸司   49 公現 (4)
当 2752 山中一男  69 自現 (8)
当 2666 後藤浩一郎 37 無新 (1)
当 2657 山田一一  65 無現 (6)
当 2628 戸辺実   77 無現 (2)
当 2495 宮田清子  61 無現 (3)
当 2481 山下洋輔  33 無新 (1)
当 2460 小島晃治  68 自現 (3)
当 2455 内田博紀  40 無新 (1)
当 2418 助川忠弘  36 自現 (2)
当 2396 渡部和子  56 共現 (5)
当 2305 古川隆史  43 無現 (4)
当 2276 日下みや子 61 共現 (3)
当 2264 石井昭一  66 無現 (2)
当 2214 市村衛   61 無現 (5)
当 2117 本池奈美枝 64 新社現(8)
当 2088 中村昌治  73 社元 (1)
当 1963 村田章吾  32 無現 (2)
当 1952 武藤美津江 55 共現 (2)
  1931 佐藤勝次郎 68 無現
  1871 清水友美子 54 ネ新
  1769 平子健太  41 無元
  1733 吉場幹雄  56 無新
  1680 小野洋子  54 無元
  1420 山口輝夫  55 共新
  1415 小林敏枝  64 無現
  1386 佐藤尚文  55 無現
  1367 高城早苗  50 無現
  1185 小櫃仁   31 無新
  1132 中村雅宏  47 無新
   821 寺川まもる 53 無新
   683 梅崎勝   46 無新
   361 戸塚賢次  44 無新
   235 鈴木政吉  64 無新
 =選管最終発表

8月9日朝刊

3804チバQ:2011/08/09(火) 22:52:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110809-00000063-mailo-l12
選挙:柏市議選 全盲の内田さん初当選、県内初 「すべてが望む教育を」 /千葉
毎日新聞 8月9日(火)11時33分配信

 任期満了に伴う柏市議選(定数36)は7日投開票され、新議員が決まった。県議、市町村議を通じて県内では初めて、全盲の内田博紀さん(40)=無所属、新人=が初当選した。内田さんは「差別をなくすために、すべての人が望んだ教育を受けられる環境づくりを第一に実現したい」と意気込みを語った。
 生まれつき右目は見えず、うっすらと見えていた左目も22歳で視力を失った。県立関宿高卒業後、病院でリハビリ指導を担当。前回に続く2回目の挑戦で議席を得た。
 電車とタクシーを乗り継ぎ、議会へ通う予定。議会事務局が他県の例を調べた結果、議場を改修する必要はないという。内田さんは「障害がある議員が特別でなくなる時代が来てほしい」と話した。
 ◇投票率過去最低、37・62%
 一方、今回の選挙では、東京電力福島第1原発事故の放射線対策を求めて市民団体が全候補者に公開質問をし、選挙の争点のひとつとして、論戦の高まりを期待したが、投票率は過去最低の37・62%にとどまった。
 当落も公開質問未回答の現職議員17人全員が当選する一方、回答した候補の当選は約6割だった。開票所で開票を見守った主婦(33)は「疎開し、不在者投票しなかった人もいた。残念です」と唇をかんだ。市内の放射線量を毎日測り、ツイッターで発信した無所属現職の高城早苗さん(50)も落選した。「有権者の政治不信を感じた。国政への不満から4月に民主党を離党したが、理解を得られなかった」と声を落とした。
 投票総数は前回から約1万3000票も減ったが、市選管の開票確定は8分遅くなった。大内俊郎選管事務局長は「票の点検作業が滞った。人数を増やすなど改善したい」と話した。【早川健人】
………………………………………………………………………………………………………

3805チバQ:2011/08/09(火) 22:56:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110809/gnm11080902090004-n1.htm
前橋市長選、はや一騎打ちの公算? 高木氏3選へ「マイペース」
2011.8.9 02:08
 ■山本元県議 着々と支援獲得

 来年2月27日の任期満了に伴う前橋市長選の前哨戦が始まっている。現職の高木政夫市長は8日の記者会見で「議会で市長選の態度を明らかにする」と発言、3選を目指して出馬表明する意向とみられる。一方、元県議の山本龍氏(52)が出馬に意欲を燃やし、高木市長に反発する県議・市議16人からの支援を獲得。一騎打ちの公算が大きくなっている。(伊藤徳裕)

                   ◇

 高木市長は8日の記者会見で前橋市長選の出馬の可能性について、「マイペースでいく」と語り、9月7日開会の市議会で態度を明らかにする方針を明らかにした。

 高木氏は先月の知事選で新人の後藤新氏を支援し、再選を目指した現職の大沢正明知事と対抗。結果、前橋市内では、大沢知事が約5万5千票を獲得したのに対し、後藤氏は約3万8千票で次点に終わり、前橋市長選を占う知事選で“負け”を喫した。

 高木陣営は知事選では、前橋市内で開かれた後藤陣営の集会で参加者を大量動員。「建設業者などを中心にかなりの有権者を動かしていた」(高木陣営幹部)だけに、求心力を高めるために後援会組織の強化が急務となっている。

 ただ、高木市長を支持する市議は「市長の9月議会での発言から本格的に選挙活動を開始する。そのための態勢は整っている」と鼻息は荒い。

 一方、元県議の山本氏は支援を表明した県議・市議16人の各後援会であいさつ回りを実施中。市内の納涼祭にも顔を出すなど知名度アップに努める。

 短文投稿サイト「ツイッター」ではすでに「私は自治体経営を目指しています。ダイナミズムを市民に示したい。実現すれば政治への期待が生まれる」と書き込み。7月に2500枚用意した自身のポスターも市内の支持者の店舗先などに全て掲示済みで、態勢が整いつつある。10月には前橋市のグリーンドーム前橋で市長選の「出発の会」を開く予定だ。

3806チバQ:2011/08/14(日) 18:59:04
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001108130005
牛久市長身内の土地取引問題
2011年08月13日

 牛久市の小坂城跡や市道用地の元地権者が池辺(いけのべ)勝幸市長(61)の家族や親類だったことをめぐり、同市議会は12日の臨時会本会議で、地方自治法100条に基づく強制力をもつ調査委員会(百条委)設置の決議案を、賛成少数で否決した。


 決議案は、臨時会招集を求めた共産党3、市民クラブ3、無会派1の7人が提出した。臨時会には22人の市議全員が出席。採決では退席した無会派の1人と議長を除いた20人のうち、提案した7人に無会派2が加わった9人が賛成したが、政明クラブ6、公明3、無会派2の11人が反対した。


 利根川英雄市議(共産党)らは今後、反対に回った市議の説得を試みつつ、18日に開会する定例会で再び百条委設置決議案を提出する方針だ。市長問責決議案の提出も検討しているという。

3807チバQ:2011/08/14(日) 19:14:50
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001108110003
百条委設置は微妙 あす臨時議会開始
2011年08月11日

 牛久市の小坂城跡や市道用地の元地権者が池辺(いけのべ)勝幸市長(61)の家族や親類だったことをめぐり、同市議会(定数22)の議員7人が招集を求めた臨時議会が12日に開かれる。7人は、地方自治法100条に基づき強制力をもつ調査委員会(百条委)の設置決議案を提出し、市長の身内による不透明な土地売買問題を追及する方針だ。


 全市議が出席した場合、決議案の可決には議長を除いた過半数に当たる11人以上の賛成が必要だが、情勢はいまのところ微妙だ。


 臨時議会の招集を請求した7人の会派別内訳は共産党3、市民クラブ3、無会派1。このうちの利根川英雄市議(共産党)によると、7人以外に、無会派の2市議が賛成する意向を示しているという。さらに公明党の3市議などがどう判断するかが、可決か否決かのカギを握ると見られている。

3808名無しさん:2011/08/14(日) 22:35:17
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110811-OYT1T00072.htm
ウナギかば焼き配った当選町長、事情聴取へ


 贈答用のウナギのかば焼きが石田寿一・山梨県西桂町長(68)名義で町民に届けられていた問題で、県警捜査2課と大月署が町民31人から事情聴取したところ、全員が受け取りを認めていたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。


 県警は、石田町長からも公選法違反(寄付行為など)容疑で事情聴取する方針を固めた。

 この問題では、石田町長が初当選した6月26日の町長選後、石田町長が差出人となったウナギのかば焼き詰め合わせ(約6000円相当)が、少なくとも約50人に宅配された。県警は、同法違反の対象とならない親族らを除いた元町長や町幹部ら31人を事情聴取の対象とした。石田町長は10日午前、都留市内で読売新聞などの取材に対し、「今の段階では、何もコメントできない」と話した。

(2011年8月11日10時50分 読売新聞)

3809名無しさん:2011/08/15(月) 00:05:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110810-OYT1T00893.htm
自民県連、会長公選白紙…「鶴の一声」なく迷走

 自民党山梨県連は9日、県連会館で幹部会を開き、新会長の選任方法について、党員投票による公選制の導入を白紙に戻すことを決めた。


 公選制の場合、「意中の人」が会長に選出されない可能性があることを懸念する県議らが強く反対したためだ。県連は20日の県議団会議で再度協議する方針だが、結論が出るかどうかは不透明で、会長の空席期間が長引く恐れも出てきた。

 幹部会には、県連の皆川巌幹事長と望月清賢総務会長のほか、5期以上のベテラン県議計6人が出席した。

 4月に辞任届を提出した堀内光雄会長の後継選びの方法について、導入を検討していた公選制に加え、▽投票権を地域や職域の代表に限定して投票▽幹部による話し合い――の三つの形式を協議したが、平行線をたどり、白紙の状態から再検討することで一致した。

 県連幹部が新会長の選任方法について会合を開いたのは、この日で5回目。一任されていた幹部会で結論が出なかったため、執行部は20日の県議団会議でこれまでの検討状況を報告し、協議をやり直す意向を伝える方針だ。

 皆川幹事長は幹部会後、会長選びが難航していることについて、「県選出の国会議員が一人もいないことが影響している。県議をまとめる『鶴の一声』がないと意見集約は難しい」と語った。

(2011年8月10日20時16分 読売新聞)

3810チバQ:2011/08/18(木) 00:06:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110817/stm11081717290006-n1.htm
埼玉・所沢市長選に並木氏が出馬表明
2011.8.17 17:25
 任期満了に伴う埼玉県所沢市長選(10月23日投開票)で17日、新人で元衆院議員の並木正芳氏(62)が無所属で出馬することを表明した。記者会見で並木氏は「市政を建て直し、地方から模範を示したい」と動機を語った。

 現在の市政について、並木氏は「一体感がなく沈滞化している」と批判。その上で、企業誘致による経済活性化や都市緑化の推進などを掲げた。

 並木氏は、自民党衆院議員として環境省政務官や内閣府政務官などを歴任したが、平成21年の衆院選(比例代表)に出馬、落選した。

 所沢市長選にはこのほか、現職の当麻よし子氏(62)が出馬を表明している。

□2007年
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/?q=%CA%C2%CC%DA%C0%B5%CB%A7
自民党所沢支部(支部長・柴山昌彦衆院議員)は地元の並木正芳衆院議員(58)=比例北関東=が適任と白羽の矢を立てたが、環境大臣政務官に就任した並木氏は「来夏の洞爺湖サミットに向け全力を挙げて取り組む」として出馬を決断しなかった。

34119 当麻よし子 無所属(民主推薦) 新 団体役員
17386 木下厚男 無所属 新 政治評論家
13633 安田敏男 無所属 新 会社役員
8633 辻源巳 共産 新 政党役員
8478 越阪部征衛 男 無所属 新 保護司

3811チバQ:2011/08/21(日) 19:28:33
>>3809
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110821-00000075-mailo-l19
自民県連:新会長「総務会」投票で 9月中にも選任 /山梨
毎日新聞 8月21日(日)11時13分配信

 約4カ月間「空席」となっている自民党県連の会長選びで、同党県議団は20日、県議や各市町村支部長、職域支部長ら党員約150人で構成する「総務会」での投票で新会長を選任することを決めた。総務会は9月中に開かれる見通しで、その場で新会長が誕生する。
 候補者となるには、県議による自薦、他薦が必要。9月初旬まで推薦を受け付ける方向で調整している。
 同日は県議13人が甲府市内で会合。これまでの協議では、全党員による投票で決める公選制の導入や話し合いによる選出を求める声も出ていたが、「もうこれ以上時間をかけられない」(皆川巌幹事長)との理由で見送られた。皆川幹事長は会議後、「公選制にかわる選挙で、良い結果になったと思う」と話した。【水脇友輔】

8月21日朝刊

3812チバQ:2011/08/24(水) 00:17:16
>>2547
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110823/crm11082314180020-n1.htm
かすみがうら市長が香典 公選法抵触の可能性
2011.8.23 14:16
 茨城県かすみがうら市の宮嶋光昭市長(66)が今月中旬、地元の有権者宅約50世帯にお盆の香典や線香を配っていたことが23日、関係者への取材で分かった。公職選挙法は選挙区の有権者への寄付行為を禁じている。

 市によると、宮嶋市長は13日、公用車で市内の約10世帯を回って線香(900円相当)を配布。14日には、自家用車で別の地区の約40世帯に2千円と3千円が入った香典を渡した。相手は各種団体の役員が多かった。

 市長は「儀礼の範囲内で、自分で配れば違法ではないと思った」と話しているという。22日には土浦署に自ら出向き、経緯を説明。県選管は「内容が事実であれば、どんな名目や理由があっても公選法に違反する恐れがある」としている。

 宮嶋市長は平成22年7月の選挙で初当選し、1期目。

3813チバQ:2011/08/24(水) 00:21:46
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13140257037488
2011年8月23日(火)
かすみがうら市長、新盆50世帯に香典や線香

公選法抵触か

【写真説明】
新盆の家に配られた線香


かすみがうら市の宮嶋光昭市長(66)が今月13、14日に、新盆(初盆)を迎えた市内約50世帯を訪問し、香典や線香を渡していたことが22日、分かった。公職選挙法で禁じられている、公職者の選挙区内での寄付行為に該当する可能性がある。

宮嶋市長らによると、今月13日午後、同市千代田地区の新盆の約10世帯を公用車で訪れ、あらかじめ自費で購入しておいた線香(1箱900円)を配った。

さらに翌14日午前から午後にかけて、同市霞ケ浦地区の新盆の約40世帯を自家用車で回り、約10世帯に線香と香典2000円、約30世帯に香典3000円を渡した。

訪問先は市や各種団体の役職者宅が多く、線香の箱には「御新盆 かすみがうら市長」と書いたのし紙を掛け、香典袋には住所と氏名のみを書いたという。

取材に対し宮嶋市長は「不注意で本当に申し訳ない。認識が甘かった。人に頼まず自分が直接持っていけば問題ないと思った。やらないと義理を欠くような気持ちが強くなっていた」などと釈明した。

県選管は「いかなる理由、名目であっても、政治家が選挙区内の有権者らに対し寄付することを禁じた公選法に抵触する恐れがある」とする見解を示している。

宮嶋市長は22日午前、土浦署に出向き、経緯などを説明したという。同署は事実関係の確認を進めている。

3814チバQ:2011/08/29(月) 20:03:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110829-00000005-kana-l14
秦野市議選:「みんな」が初議席、投票率は過去最低/神奈川
カナロコ 8月29日(月)1時0分配信

 任期満了に伴う秦野市議選は28日投開票され、新議員26人の顔ぶれが決まった。現職は20人全員が当選。元職1人が返り咲き、新人5人が当選した。投票率は過去最低の43・84%だった。

 党派別では、みんなの党が初めて1議席を獲得したほか、公明3人、共産2人、社民1人が当選を果たした。無所属は19人。女性は3人となった。

 定数26を候補者27人で争う少数激戦だった。行革や議会改革、防災、少子高齢化対策などが主な争点だったが、投票率の低下に歯止めがかからず、過去最低だった前回(2007年)の50・85%を7・01ポイント下回った。当日有権者数は13万2146人(男6万6316人、女6万5830人)。

【投票総数】57937
【有効投票】57193
【無効投票】743

3815チバQ:2011/08/29(月) 22:46:27
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110829/kng11082921570004-n1.htm
寒川町長選 木村氏が現職破り初当選
2011.8.29 21:57
 任期満了に伴う神奈川県寒川町長選は28日に投開票が行われ、新人で元町職員の木村俊雄氏(61)=無所属=が、現職の山上貞夫氏(68)=同=に僅差で競り勝ち、初当選を果たした。投票率は39・51%で過去最低となった。当日有権者数は3万8589人。

 木村氏は、町民主体のまちづくりを掲げ、少人数学習を推進する教育の充実などを政策として打ち出した。選挙戦では現職の知名度に序盤は苦しんだが、街頭活動を繰り返して政策を訴えるなど着実に支持層を広げ、追い上げた。

 また、県議選に立候補した町議の失職に伴う町議補選(欠員1)も同日に投開票が行われ、無所属新人の小栗裕治氏(46)が共産党元職の細川京三氏(63)を破り、初当選した。

3817チバQ:2011/09/07(水) 23:45:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000096-mailo-l19
自民県連:会長選、2氏が立候補 清水氏と土屋氏、初の選挙戦に /山梨
毎日新聞 9月6日(火)11時54分配信

 総務会での選出となった自民党県連の会長選考で、立候補届け出日の5日、県議の清水武則氏と前県議の土屋直氏が立候補を届け出た。これにより、10日の総務会で、候補者2人が所信表明した後、県議や地域、職域の代表ら党員約190人が投票することが決まった。投票による会長選出は県連初となる。
 土屋氏は県連総務会長などを歴任。話し合いによる決着を求めた側からの応援を受けている。一方、県連幹事長などを務めた清水氏は、主に公選制導入派から推され、すでに票の奪い合いが繰り広げられている。
 今回の会長選びでは、従来通りの話し合いか、公選制導入かで意見が割れ、双方の勢力が拮抗(きっこう)した。このため、ベテラン県議らの協議に一任されたが、個々の思惑が入り乱れ意見集約が難航。妥協案が見いだせないため、折衷案ともいえる総務会投票に至った経緯がある。
 まがりなりにも選挙戦になったことについて賛成派は「一定の進歩」と評価するが、協議で結論を出そうとしなかった執行部を「独裁」と批判する反対勢力も根強い。皆川巌幹事長は「画期的なことで、さらに開かれた党に向かっていく期待感がある」と話すが、三役経験者からは「選挙となれば少なからずしこりが残る。新たな分裂の火種となり兼ねない」との懸念の声も出ている。【水脇友輔】

3818チバQ:2011/09/08(木) 21:53:23
>>3391とか
民主推薦
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110908/crm11090819440035-n1.htm
群馬県議選落選の男逮捕 虚偽登記の疑い
2011.9.8 19:44
 群馬県警捜査2課などは8日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、同県富岡市の会社役員、下山真容疑者(61)ら2人を逮捕した。下山容疑者は平成11年と今年4月の県議選のほか、15年と18年の富岡市長選に出馬、いずれも落選している。

 逮捕容疑は、いずれも同県玉村町の有料老人ホーム経営会社の役員だった20年12月ごろ、同社が2千万円の株式増資をしたように装い、前橋地方法務局伊勢崎支局に虚偽の登記をした疑い。

 捜査2課によると、下山容疑者は「このような事実はない」と容疑を否認している。

3819名無しさん:2011/09/10(土) 14:52:28
>>3808
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110910ddlk19010236000c.html
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 町長、辞意示さず /山梨
 ◇調査特別委、妻の聴取意向も
 西桂町議会9月定例会は9日開会し、自分名義でウナギのかば焼き詰め合わせを有権者に贈り、公選法違反(寄付行為)の疑いが持たれている石田寿一町長(68)に対する「公職選挙法違反嫌疑究明のための調査特別委員会」が設置され、第1回委員会が開かれた。

 石田町長は特別委終了後、取材に対し「先日(8月30日)の記者会見と同じ内容。捜査が続いているので申し上げられないこともある。責任をとって辞職を考えた方がいいとの話もあったが、そのつもりはないと答えた」と述べた。

 特別委は非公開で午後3時から2時間行われた。終了後、取材に応じた郷田和美議長は「妻が独断で贈った」との町長のこれまでの説明に関連し、町長が「弁護士と相談し、特別委が妻から話を聴くことも考える、との意向を示した」と明らかにした。

 また、ウナギの贈り先リストなどについて町長は「捜査中で個人名が出るので出せない」とし、今後、町内各地区でこの問題について町民に説明する考えを示したという。特別委の大半の委員からは「責任を取って町民に信を問え」など辞職を求める指摘があったという。

 特別委の滝口新一朗委員長は「発言がころころ変わる。つかみどころのない答弁だ」と感想を述べた。次回は今後の大月署の捜査状況を勘案して開会し、また、町長からの報告要望があれば開くという。審議内容は精査のうえ、9月定例会最終日の22日に滝口委員長が報告し、内容次第で町長への辞職勧告決議なども検討する方針だ。

 特別委設置は同日午前中の本会議で鈴木孝子議員ら4人が提案し、全会一致で決まった。鈴木氏は「寄付行為の嫌疑により、町政が混乱・停滞し、町の信用を著しく失墜させている件について、司直による捜査とは別に、町議会として町民に説明責任を果たす必要がある」などと提案理由を説明した。【小田切敏雄】

毎日新聞 2011年9月10日 地方版

3820チバQ:2011/09/10(土) 18:49:31
>>2201>>2206>>3732
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110909-OYT8T01211.htm
松戸市立病院千駄堀地区に移設案

市長「先延ばしできぬ」
 松戸市立病院(松戸市上本郷)の建て替え問題で、市は9日に開かれた市議会市立病院建設検討特別委員会で、病院を「千駄堀地区」に移設する構想案を提案した。

 これまで現地建て替えを主張してきた本郷谷健次市長は「これ以上、結論を先延ばしにすることはできない。議会と市が一体となって病院建設を進めていきたい」と述べた。

 構想は、同地区の約4・5ヘクタールに600床の超急性期病院と駐車場を整備する内容。市有地以外は地権者から借り受ける。市は、市運動公園や紙敷地区への移設など計7案を、費用や完成時期などの10項目で検討した結果、千駄堀地区の評価が最も高かったと説明した。

 これに対し、委員の市議からは「一部の評価が適切ではない」「将来、地権者から買い取りを求められた場合、買い取るのか」などの意見や質問が出された。

 同病院の建て替えを巡っては、川井敏久・前市長が紙敷地区への移設を目指していたが、昨年6月の市長選で、現地建て替えを訴えた本郷谷市長が初当選した。

 有識者らによる検討委員会は今年3月、工期の長期化で基幹病院としての機能が著しく制限されることなどを理由に、「現地建て替えは非常に困難」とする答申をまとめていた。

(2011年9月10日 読売新聞)

3821チバQ:2011/09/10(土) 19:51:09
>>3817
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110910/ymn11091018050002-n1.htm
自民山梨県連新会長に清水氏
2011.9.10 18:04
 現山梨県議の清水武則氏(74)と前県議の土屋直氏(74)の2氏が立候補した自民党県連会長選は10日の総務会で投開票が行われ、投票総数150票中、清水氏93票、土屋氏57票となり、新会長に清水氏が決まった。清水氏の任期は同日から2年間。県連会長が投票で選ばれたのは初。

 選挙後に清水氏は報道陣に「新たな県連構築には県民の理解が深まるよう努力していきたい。県連運営には多くの協力をいただかなくてはならない」と語り、県連の一体化を急ぐ考えを強調した。議事の中では出席者から国会議員ゼロの状況を打開するため、早急に衆院選3人の候補者を決めるべきだとの意見が出た。清水氏は「まず支部長選出を進める」と新体制を整備する考えだが、「候補者の選出方法は改めて考える」と述べるに留めた。

3822チバQ:2011/09/10(土) 19:52:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110909-OYT8T01139.htm
新射撃場計画を断念

横内知事「厳しい財政踏まえ判断」


事実上の射撃場計画断念を発表する横内知事(9日午後、県庁で)  整備計画が無期限延期となっている新県立射撃場について横内知事は9日、建設に適した場所が見つからなかったとして、計画を凍結すると発表した。新射撃場建設を事実上断念した形で、1999年に発表された計画は頓挫することが決まった。

 県は昨年9月、甲州市に計画していた新射撃場計画を無期限延期。庁内検討委員会を設けて、新たな適地の選定や、整備するかどうかを検討していた。民有地・県有地計33か所を調べたが、横内知事が目安としていた15億円の費用で整備できる場所はなかった。

 横内知事は9日の記者会見で「大変厳しい財政状況を踏まえると、凍結せざるを得ないと判断した」と話した。計画の再検討の可能性については、「(同じ条件で)新たに適地を見つけることは簡単ではない」とした。

 県執行部は発表に先だって行われた県議会議員全員協議会で、計画の凍結を説明。県議からは「地元(甲州市)への説明を十分行うべきだ」など意見が出た。

 県は猟友会員や射撃競技者が他県で練習する際の遠征費の補助なども検討している。

 さらに5年後をめどに、公営射撃場が県内にないことで、クレー射撃競技の振興に影響が出ていないかどうかや、県内猟友会員の練習機会の減少で、農作物への鳥獣被害が増えていないかどうかなどを調査する。

◇国指針強化が影響◇

 新射撃場の適地が見つからなかった背景には、射撃場の地下水・土壌の鉛汚染対策に関し、環境省がガイドライン(指針)で強化を求めた影響がある。2007年に指針が示された後、射撃場整備費は全国平均で約1・4倍になったが、横内知事が約15億円を整備費の目安として、甲州市への移転を発表したのは指針発表直前。鉛汚染対策強化で費用がかさむことを考慮できなかった。

 検討委が調べた33か所の候補地で、最も費用がかからない場所でも整備費は約20億円。横内知事は「現在でも、(約15億円は)目安としておかしいとは考えていない」としているが、検討委のあるメンバーは「指針の適用を考えれば、厳しい額だった」としている。

 また、県内の地形が射撃場に適していなかった影響も大きい。射撃場の適地は、平地で集落が遠く、順光となる北向きに射撃できることとされる。山が多い山梨では、人家が近い平地での建設は困難で、かと言って山間地は造成費がかさむ。

 12年間にわたる紆余(うよ)曲折で、設計費などとして5700万円以上の県費が使われた。もっと早い段階で決断ができなかったか。検証が必要だ。(小高広樹)

(2011年9月10日 読売新聞)

3823チバQ:2011/09/12(月) 20:25:45
>>3821
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110911-OYT1T00324.htm
自民・山梨県連会長に清水氏、初の選挙制す

 自民党山梨県連は10日、同県昭和町内で総務会を開いて堀内光雄氏の後継を決める会長選を行い、県議で前県連幹事長の清水武則氏(74)を新会長に選出した。

 清水氏は選出後、その場で県連役員人事の一任を取り付けた。近く、幹事長ら県連三役を決定する方針だ。

 県連初の会長選には、清水氏と、前県議で元県連総務会長の土屋直氏(74)が立候補した。有権者は、党所属県議と地域・職域支部の代表で構成する「総務」の計185人。投票では、投票総数150票のうち、清水氏が93票を獲得し、57票の土屋氏を破った。

 投票に先立ち、清水、土屋両氏の所信表明が行われた。清水氏は「国会議員不在の中での県連運営は容易でないと感じている。幹事長の経験を生かし、党本部との強固な関係を早急に構築したい」と主張。土屋氏は「県連運営は課題が山積しており、片手間ではできない。私は県議を退いたので会長の職務に専念できる」と支持を訴えた。新会長選出後、あいさつに立った堀内氏は野田政権について「なかなかしぶとい内閣が出来た」と警戒感を示した。その上で、「新体制の民主党を迎え撃つには、県連改革を進め、自民党は変わったと県民に理解してもらうことが重要だ」と強調した。

 清水氏が支持を広げたのは、土屋氏が次期衆院選の支部長を選考する責任者の一人で、「作業が進んでいないことへの反発があった」(中堅県議)との見方が出ている。総務会後、清水氏は記者会見し、「早急に各選挙区の支部長選びに着手したい」と抱負を語り、選考作業の進め方を見直す考えを明らかにした。

(2011年9月11日19時43分 読売新聞)

3824チバQ:2011/09/12(月) 20:26:21
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110911ddlk19010140000c.html
自民県連:清水県議を会長に選出 次は支部長選考が焦点に /山梨
 自民党県連は10日、昭和町内で開いた総務会で会長選挙を行い、県議の清水武則氏(74)が新会長に選出された。県連会長が投票で選ばれるのは初めて。約5カ月間「空席」だった新会長が決まり、今後の焦点は次期衆院選候補者となる選挙区支部長選考に移る。

 会長選には、清水氏と前県議の土屋直氏(74)が立候補。結果は清水氏が93票、土屋氏が57票だった。清水氏は現在5期目で、県連幹事長を務めた経験がある。投票前の所信表明では「山梨から政権奪還ののろしを上げたい」と訴え、党本部との連携強化を主張していた。

 総務会後に記者会見した清水新会長は、堀内光雄前会長の辞任で中断している支部長選びについて「一から考え直す」と述べ、これまで公募で進められてきた選考を白紙に戻す考えを示した。ただ、選考の具体的な方法や時期については明言しなかった。【水脇友輔】

 ◇一枚岩になれるか不透明
 前会長の堀内光雄氏が辞任届を提出して約5カ月。現職国会議員不在の中、選出方法を巡り県議間で対立が続くなど、難産の末の会長選出となった。次期衆院選での議席奪還が至上命令だが、会長選で生じたしこりを解消し、県連が一枚岩になれるかは不透明だ。

 県連初の選挙による会長選出に、県連執行部は「開かれた県連への第一歩」と胸を張るが、選考過程では、党員全員が投票できる公選制導入か話し合いによる決着かで対立が続いていた。総務会での投票は、対立の末の「折衷案」でしかない。

 そもそも、選考は当初は6県議の協議に一任され、協議では3県議が土屋直氏を推していた。しかし、行司役の皆川巌幹事長が「全会一致が基本」として結論は出さず、協議は決裂。話し合いでの決着を求めていた側は、皆川幹事長を「独裁」と批判する。

 こうした選考過程で、「(意中の人物が会長に就かなければ)離党する」と語る県議もいるなど県議間の関係が悪化。双方の不信感は高まり、土屋氏が投票前の演説冒頭で「有権者名簿が開示されず、公平公正ではない」と訴える一幕もあった。新会長に就任した清水武則氏は演説の中で「県連内の議論の中核は現職県議全員で進めたい」と訴えたが、亀裂は深く今後の支部長選びにもしこりを残しそうだ。【水脇友輔】

3825チバQ:2011/09/13(火) 00:18:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110912/gnm11091221250000-n1.htm
大沢知事の女性問題影響? 自民“及び腰”で別の保守系候補浮上
2011.9.12 21:24 (1/2ページ)
 来年2月27日の任期満了に伴う前橋市長選に向け、立候補予定者の動きが本格化してきた。現職の高木政夫市長は14日の市議会で、元県議の山本龍氏は10月の集会でそれぞれ出馬表明する見通しで、共産党も独自候補擁立を模索。現在、市議による組織強化を進める高木陣営に対し、自民県連と同県連前橋支部は山本氏に対する「推薦」を巡り、足並みが乱れた状態だ。こうした自民内の混乱に乗じ、別の保守系候補を模索する動きも出てきた。(伊藤徳裕、三品貴志)

 高木氏は14日の市議会総括質問で、3選出馬を表明する。高木陣営では10月初旬、後援会幹部や支援市議を集めた会合を開き、選挙戦に向けた選対作りに着手する構えだ。

 高木氏は7月の知事選で新人の後藤新氏を支援したが、後藤氏は、山本氏が選対遊説局長を務めた現職の大沢正明氏に前橋市区で約1万7千票の差をつけられ惨敗した。高木派の市議は「市長自身は知事選の応援に力を入れていなかった」と余裕をみせるが、別の市議は「市長選では、自分の後援会を高木市長の後援会に切り替えるぐらいの気持ちでやらないと負ける」と危機感を募らせている。

 一方、自民県連前橋支部は今夏、山本氏支持を決定。山本氏は前橋市区選出の県議や市議計17人の支援を取り付けるなど組織強化に励んでいる。

 ただ、自民内部では山本氏の支援を巡り、温度差が出ている。前橋支部は今月初旬、県連に山本氏推薦を申請したが、県連は態度を保留。県連幹事長の須藤昭男県議は「厳しい選挙なので、幅広い意見を聞きたい。今月中に方針を決めたい」と即断を避けている。

 県連が山本氏推薦に慎重なのは、平成20年の前回市長選の苦い記憶があるからだ。このとき、自民県連は県連幹事長を務めた故・金子泰造元県議を推薦したが、現職だった高木氏に約6千票差で敗退。高木氏の底力を見せつけられた。

 加えて、大沢氏が私用で知人女性を知事公舎に宿泊させた問題も影を落とす。県連関係者は「自民や、自民が担いだ大沢氏の支持を市長選の候補者が得てアピールしたくても、票につながらない可能性がある」と頭を抱えている。

 自民サイドがこうしたジレンマを抱えていることから、県政界では山本氏以外の保守系候補擁立を模索する動きも出ており、候補者が乱立する可能性が生じている。

3826チバQ:2011/09/15(木) 23:18:58
>>3810
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110914/stm11091422530011-n1.htm
所沢市長選に県議の藤本氏が出馬表明
2011.9.14 22:52
 任期満了に伴う埼玉県所沢市長選(10月23日投開票)で、新人で県議の藤本正人氏(49)が14日、無所属で出馬することを表明した。記者会見で藤本氏は「現市政は信念がない。子供たちが大切にされる市政を実現したい」と意気込みを語った。

 藤本氏は現在の市政を「どんな所沢を目指すのか、よく分からない」と批判。政策目標として現場の熱意を生かした教育、日本一の環境都市、再生可能エネルギーで自給自足できる街づくりなどを掲げた。

 藤本氏は所沢市議を経て県議に当選、現在3期目。県議会では自民党県議団に所属している。9月県議会前の21日に県議を辞職する予定という。

 所沢市長選にはこのほかに、現職の当麻よし子氏(62)、新人で元衆院議員の並木正芳氏(62)が出馬を表明している。

3827チバQ:2011/09/17(土) 13:23:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110917/gnm11091702160002-n1.htm
八須賀元沼田市議 罰金50万円の判決 群馬
2011.9.17 02:15
 4月の沼田市議選で支援者に現金を渡したとして、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた元沼田市議の八須賀一男被告(55)=同市利根町平川=の判決公判が16日、前橋地裁で開かれ、半田靖史裁判官は求刑通り罰金50万円の判決を言い渡した。

 半田裁判官は、判決理由で「民主主義の根幹である自由公正な選挙を揺るがすものだ」と述べた。

 判決によると、八須賀被告は4月3日、自身が経営する沼田市の会社事務所で、支援者6人に投票依頼や選挙運動への報酬などとして、それぞれ5千〜1万円を渡した。八須賀被告は市議選で初当選したが、公選法違反の疑いで逮捕され、起訴後の8月11日に辞職した。

3828チバQ:2011/09/18(日) 20:55:18
>>3740
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13163448902594
2011年9月18日(日)
牛久市長選告示 現新三つどもえの戦いに

出陣式、「継続」「刷新」訴え

任期満了に伴う牛久市長選は18日告示され、元市議で会社役員の大谷雅彦氏(72)=諸派=、元市議会議長で司法書士の塚本忍氏(62)=同=の新人2人と、3期目を目指す現職の池辺勝幸氏(61)=無所属=の計3人が立候補を届け出、三つどもえの選挙戦に突入した。

大谷氏は午前9時半ごろから、同市南7丁目の自宅近くの駐車場で出陣式。近隣の市議ら約50人が応援に駆け付けた。大谷氏は第一声で「牛久市基本条例」の制定を掲げ、「生活に大きく影響を与える問題は住民投票で決める」と強調。「市民の知恵と願いを集め、市の未来を鮮明に描いて、まちづくりを追及していく」と訴えた。

塚本氏は午前10時過ぎから、同市南2丁目の選挙事務所で出陣式。推薦を受けた連合茨城の児島強会長や市議経験者らが応援に駆け付け、「8年間で壊された牛久市を立て直したい」と第一声。子育て世代の住宅購入への減免やひたち野うしく地区への中学校建設などの施策を挙げ、「クリーンで公正、公平な市政に戻す」とした。

池辺氏は午前10時ごろから、同市田宮3丁目の選挙事務所で出陣式。推薦を受けた自民党県連の山口武平最高顧問ほか、国会議員や近隣の首長らが激励。第一声で「毎年20億円の財政改善をしてきた」と実績を挙げた。住民と一体の市政運営を強調し「子孫に負担を残さず、絆を大切にする地域社会をつくっていきたい」と訴えた。

投票は25日、市内24カ所で行われ、午後9時から同市下根町の牛久運動公園体育館で開票される。有権者数は6万6681人(17日現在)。

3829チバQ:2011/09/23(金) 17:31:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110923-OYT1T00260.htm
自治会長の市議、自治会報に当選御礼…HPにも

 埼玉県川越市の三浦邦彦市議(69)(自民クラブ)が、4月の統一地方選で行われた市議選を巡り、「当選御礼」の内容の文章を、自ら会長を務める自治会の会報や自分のホームページに掲載し、同市選挙管理委員会から「公選法に抵触する疑いがある」と厳重注意を受けていたことが22日分かった。


 文章が掲載された自治会報は、同市霞ヶ関北自治会が4月25日に発行した「霞北かほく」。自治会長名で「皆さまのご推薦ご支持を頂き、市議会議員に立候補し無事当選を果たすことができました。これも偏(ひとえ)に皆さまのお陰と深く感謝申し上げます」などとなっている。

 公選法では、選挙告示後に当落に関し、選挙人に対するあいさつ目的で文書図画の頒布や掲示をすることを禁じている。同市選挙管理委員会は7月14日に三浦議員から事情聴取。事実関係や、公選法に抵触する認識があったことを認めたため、その場で厳重注意を行ったという。

 同市議会は22日開かれた定例会で、三浦議員が市議会運営委員会の聴取に対しては反省、謝罪の意向を示さなかったとして、三浦議員に対し「職を辞することを含めた反省を強く求める」とする問責決議案を全会一致で可決した。

 三浦議員は読売新聞の取材に対し、「一言で言えば自分の責任であり、反省している」と話し、問責決議については「今後も職を全うしていきたい」とし、辞職しない意向を示した。

     ◇

 川越市議会は約3億7000万円の一般会計補正予算案など34議案を可決して閉会した。

(2011年9月23日11時56分 読売新聞)

3830チバQ:2011/09/23(金) 17:31:46
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001109230001
土浦市議 運動会に「祝儀」
2011年09月23日
矢口清・土浦市議(66)が、今月催された市内の小中学校3校の運動会を来賓として訪れた際、学校側に祝儀として現金を1万円ずつ配っていたことがわかった。市選挙管理委員会は「公職選挙法(寄付行為の禁止)に抵触する可能性が高い」とし、市教育委員会も市議から金品を受け取らないよう小中学校に対し指導を徹底する方針だ。


矢口氏や市教委によると、現金は今月10日の新治中、同17日の斗利出小、山ノ荘小の各運動会で配った。いずれも受付のPTA役員に、自分の名前を書いた祝儀袋に現金1万円を入れて手渡した。


朝日新聞の取材に、矢口氏は「運動会は妻(65)と2人で回り、祝儀は自分ではなく、以前に民生委員だった妻が出した」と強調。ただ、自分の名前で贈ったことについては、「うかつだった。反省している」と話した。

3831チバQ:2011/09/23(金) 17:35:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110923/CK2011092302000045.html
ノー原稿でテンポよく 柏市議会 全盲の内田氏、初質問
2011年9月23日

原稿を使わず一般質問をする内田氏。左手ではステッキを握っている=柏市で


 開会中の柏市議会九月定例会で二十二日、八月の市議選で初当選した全盲の内田博紀氏(40)=無所属=が初めての一般質問に臨んだ。福祉政策を事業仕分けの対象とすることの是非など、メモが使えないハンディを感じさせず、テンポよく市側の姿勢をただした。

 内田氏は自席からステッキで周囲を確認しながら登壇。原発や地域開発、財政と幅広い分野の質問を原稿を読まずにこなした。

 質問を終え「ノー原稿で質問でき、市側の答弁はこれまでを大きくは越えるとはいかなかったが、少し踏み込んだものだったと感じている」と手応えを話した。ただ「再質問で追及しきれなかった反省はあります」と苦笑もした。

 内田氏は生まれつき右目が見えず、うっすら見えていた左目も二十歳すぎに視力を喪失。病院でリハビリ指導をしていたが、子ども時代にいじめに遭ったり、駅のホームから転落した経験から「同じ苦しみを味わう人を増やしたくない」と政治の道を選んだ。

 地元県議の秘書を務めながら議会傍聴や駅頭活動を粘り強く続け、二回目の挑戦で当選を果たした。

 市議会事務局によると、同市で全盲の市議は初めてで、県内自治体でも例が見当たらないという。配布資料を音声読み上げ機器が使えるよう電子データで渡したり、議長選挙などで筆記が必要な場合などの介助をつけている。

  (横山大輔)

3832チバQ:2011/09/24(土) 19:54:34
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001109230002
政調費で漫画や落語本 県議や市議ら購入
2011年09月23日


政務調査費で購入された本の一部(「小学一年生」は当時のはなく2011年9月号)


 コミックや時代小説、人間国宝の落語CD――。県議や県内の市議らが、公金から交付される政務調査費で買い物をしていたことがわかった。一部の議員は朝日新聞の取材に「不適切だった」として、返還する意向を示している。


 朝日新聞が主な自治体に情報公開請求し、2007年度以降の政務調査費収支報告書を調べた。


 ひたちなか市議会の会派「新自民クラブ」(6人)の男性市議は08年度の収支報告書に、「資料購入費」として書籍4冊分(計4千円)の領収書を添付した。書籍名は書かれていないが、一緒に記載されていた「国際標準図書番号(ISBN)」を調べたところ、「落語 昭和の名人決定版」2冊と旅行雑誌「ドライブぴあ首都圏版」、地図「高知県」だった。


 市議は取材に対し、「落語は、話す仕事として、間(ま)の取り方や話し方を勉強したかった。議員活動として適切だ」と説明。ただ、旅行雑誌については「使った記憶がなく、購入費を返したい」と話した。09年度には「iPhoneガイドブック」も買っていたが、「支持者と連絡するため。適切だ」と答えた。

3833チバQ:2011/09/25(日) 12:03:07
>>1045
>橋本昌知事(63)の知事選出馬表明を契機に「県政野党」への転換を宣言した自民党県連。15日の県議会出資団体等調査特別委員会で、鶴岡正彦政調会長が知事続投をけん制し「予算案否決」を予告した発言は県庁に波紋を広げている。
武平に近いっぽいですね

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13167024232685
2011年9月23日(金)
鶴岡県議、水戸のホテル客室で急死 病死か

22日午前11時すぎ、県議会議員の鶴岡正彦氏(64)=自民、取手市区(定数3)選出=が、水戸市三の丸1丁目のホテルの客室で死亡しているのを従業員が発見した。水戸署は病死とみている。複数の県議会関係者は「死因は心筋梗塞の可能性が高いと県警筋から聞いた」と明かした。

関係者によると、朝食会場に姿を見せず客室に電話しても応答がないため、従業員が様子を見に行き、死亡しているのを発見した。

鶴岡氏は21日夜、水戸市内で県議数人や県幹部と食事した後、午後9時半ごろ、ホテルに帰った。飲食に同席し、同じホテルに泊まった県議は「普段と変わった様子はなく、機嫌も良かった。信じられない」と話した。別の県議は「いつもより酒は控えている印象だった」と振り返った。

県議会は第3回定例会の会期中で、21、22の両日は本会議一般質問が行われた。鶴岡氏は開会初日の12日から休まず出席していた。

3834チバQ:2011/09/26(月) 19:58:12
>>3828
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13169595449492
牛久市長に池辺氏3選 投票率48・69%


【写真説明】
3選目を果たし万歳三唱する池辺勝幸氏(中央)=25日午後10時20分ごろ、牛久市田宮の選挙事務所前


任期満了に伴う牛久市長選は25日、市内24カ所で投票が行われ、即日開票の結果、現職の池辺勝幸氏(61)=無所属、自民党推薦=が、元市議会議長で司法書士の塚本忍氏(62)=無所属、連合茨城推薦=と元市議で会社役員の大谷雅彦氏(72)=諸派=の新人2人を破り、3選を果たした。当日有権者数は6万5856人、投票率は48・69%だった。

3選を目指す池辺氏に2新人が挑む形になり、市政の運営方法などを争点に、市民は市政の継続か刷新かの選択を迫られた。

池辺氏は、各種業界や国会議員の支援を受けるなど盤石の態勢で臨んだ。2期の実績として、保育園の整備や放課後の児童クラブの充実など、子育て世代の支援や行財政改革を強調。徹底したコスト削減で借金を減らしながら、しっかりと市民サービスに還元したことが評価されたとみられる。

塚本氏は、反市長派市議や元市議らなどの支援を受けて選挙戦に挑んだが、現職批判に集中して政策の訴えが浸透しなかった。

大谷氏は、「草の根選挙」を徹底。地道な活動で、徐々に支持を広めたが、知名度不足が響いた。

同日午後10時15分ごろ、当選確実の知らせを受けた池辺氏は「皆さんが主役の市政を実践するために、頑張ります」と喜びを語り、支援者に感謝した。

3835チバQ:2011/09/26(月) 21:48:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110926/stm11092616200003-n1.htm
公選法違反罪の元さいたま市議に罰金50万円、公民権停止5年を求刑
2011.9.26 16:18
 4月に行われたさいたま市議選で、告示前後に自身への投票を呼びかける文書を配布するなどしたとして、公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の罪に問われた元さいたま市議、北村隆幸被告(43)の論告求刑公判が26日、さいたま簡裁(肥留間健一裁判官)で開かれ、さいたま区検は罰金50万円、公民権停止5年を求刑した。

 論告の中で、検察側は「被告は文面を自身で考えるなど犯行は計画的で悪質」と指摘した。一方、弁護側は「被告は反省し、違反を指摘された後は速やかに辞職し、社会的制裁も受けている」として、公民権停止期間のできる限りの短縮を求めた。北村被告は公民権停止3年間を求めるとともに、「今回の事件については心の底から反省しており、情状酌量をお願いします」と述べた。

 起訴状などによると、北村被告は告示前後の3月下旬から4月上旬の間、自身の選挙区であるさいたま市岩槻区の有権者らに対し、「投票をよろしくお願いします」などと書いた文書を郵送するなどした。

 北村被告はさいたま市議選岩槻区選挙区でトップ当選したが、書類送検後の5月上旬に辞職した。さいたま簡裁は6月、北村被告に罰金50万円、公民権停止5年の略式命令を出したが、北村被告が正式裁判を請求していた。

3836チバQ:2011/09/27(火) 23:41:16
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110927-OYT1T00277.htm
県会議長が市議長選介入…“圧力”かけ断られる
 栃木県議会の神谷幸伸議長が9月中旬に、鹿沼市議会の議長選をめぐり、市議に投票行動を指示して断られ、「除名や公認料を返してもらうことになる」などと発言していたことが26日、分かった。


 県議が市議会人事に介入して圧力をかけたと取られかねず、識者は「不用意」と指摘している。

 この市議は、9月11日投開票の選挙に自民党公認で当選した大島久幸氏。神谷氏は同党鹿沼支部の代表者を務めている。神谷氏は9月17日夕に鹿沼市内で、27日予定の市議会議長選について、大島氏に「自民党で統一歩調をとりたい。それが約束だ」などと投票行動を指示。大島氏が「県議が市政に口を出さないでほしい」と断ると、神谷氏は「統一歩調を取らないと、除名や公認料を返してもらうことになる」などと述べ、翻意を迫ったという。

 読売新聞の取材に対し、大島氏は「圧力をかけるのはおかしい」と話し、神谷氏は「相手が圧力と感じたなら軽率だったかもしれない」としつつ、「県会議長ではなく党鹿沼支部長としての発言で、助言という認識だ」と語った。

(2011年9月27日15時35分 読売新聞)

3837チバQ:2011/09/29(木) 12:33:59
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110929ddlk10010195000c.html
前橋市議会政調費問題:返還訴訟 市幹部「支出チェックできぬ」 判決を批判 /群馬
 前橋市議会の会派「清新クラブ」などを巡る政調費訴訟は28日、市側の主要な主張が退けられ、請求額約6100万円のうちわずか約20万円の支払いだけが命じられた。この日の前橋地裁判決は、会派側の領収書保管義務違反を認定したが、条例に規定がないことを理由に、大半について請求を棄却。市幹部は「この判決では、政務調査費の支出内容をチェックできない」と批判しており、今後控訴するか検討する。【庄司哲也、塩田彩】

 領収書を保管していない政調費の支出は返還しなければならないかが最大の争点になった。判決は「違反した場合の法的効果は、条例及び規則を検討しても定かでない」として会派側に有利な解釈を導いた。

 また会派側が市などに支出の違法性について指摘された場合も「具体的内容を説明することが望ましいが、条例が説明義務を課しているとはいえない」と判断。その根拠として(1)政務調査費が市の執行機関を監視するための調査研究費に使われる場合もある(2)市条例は会派の自律を促すとともに、政務調査活動に対する市や他会派の干渉を防止しようとしている−−を挙げた。

 しかし、領収書のない政調費の返還を求める訴訟では、前橋市議会の場合と事例が異なるものの、逆の判断を示した判決もある。

 青森県弘前市議に支給された政調費が違法に使われたとして、市民団体が弘前市長に返還を請求するよう求めた訴訟の控訴審判決(07年4月)で、仙台高裁は「領収書などを保管しない場合、原則として正当な政調費の支出とは認められない」と指摘した。

 11年2月の大分地裁判決も「支出を裏付ける資料がなく、これを積極的に補足する説明もない場合、会派は支出が違法とされることを甘受せざるを得ない」との判断を示している。

 記者会見した清新クラブの提訴当時の幹事長、立見賢三市議は「政調費を正当に使っているという主張がおおむね認められた判決だ」と述べたが、市民の判決に対する評価は分かれるとみられる。

3838チバQ:2011/10/01(土) 00:34:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000043-mailo-l08
取手市議会:百条委設置案を可決 図書室で市議補選チラシ作製問題で /茨城
毎日新聞 9月30日(金)11時22分配信

 取手市議会の朝比奈通子議員(58)が、4月に実施された市議補選で、初当選した飯島悠介議員(33)陣営のチラシ約3000枚を市議会図書室の印刷機を使って作製した問題で、取手市議会は28日夜、地方自治法100条に基づく調査特別委員会「百条委員会」の設置案を賛成多数で可決した。百条委の設置は同市議会では初めてで、市民から提出された陳情に基づき、岡部正敬議長が発議した。
 百条委では、朝比奈、飯島両議員に経緯をただし、公職選挙法や市政治倫理条例に抵触していないかなどを調査する。百条委には調査権があり、関係者を出頭させて、証言や記録の提出を求めることができる。出頭拒否やうその証言をすると、告発され罰せられることもある。
 ◇東海第2原発廃炉求める意見書可決、県内自治体で初
 一方、同市議会は同日、県内自治体では初となる「東海第2原発(東海村)の廃炉を求める意見書」を賛成多数で可決した。意見書では、日本原子力発電東海第2原発から「警戒区域」とされる20キロ圏内には福島の10倍の約70万人が生活しており、県庁も含まれるなどと指摘。その上で、運転開始から32年が経過して「老朽化によるトラブルも多発している」などとして、国と県に再稼働を認めないことや、廃炉にすることなどを求めている。【中野秀喜】

9月30日朝刊

3839チバQ:2011/10/01(土) 08:48:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110930-OYT8T01444.htm
丹波山村長酒気帯び摘発 辞職せず、減給90%6か月




「会社役員」と申告 運転中携帯使用も


記者会見で謝罪する岡部政幸村長(30日午前、丹波山村役場)  丹波山村の岡部政幸村長(60)が9月21日朝、道交法違反(酒気帯び運転、携帯電話使用)の疑いで甲府署に摘発されていたことがわかった。岡部村長は同署員に対し、職業を「会社役員」と申告していた。30日の記者会見では、「残りの任期を全うすることこそ、責任の取り方だと考えた」と述べ、辞職する意思のないことを明らかにした。

 30日に開かれた臨時村議会では、岡部村長が自らを減給90%(10月からの6か月)とする条例改正案を提出し、全会一致で可決された。村によると、現在の村長の給与は月額50万円で、6か月間は5万円に減額される。

 捜査関係者などによると、岡部村長は21日午前7時半頃、甲府市の県道愛宕トンネル東側で、携帯電話を使いながら車を運転中に甲府署員に止められ、酒気帯び状態だったことが発覚した。

 岡部村長によると、前日の20日、甲府市内で午後6時半頃から午後11時頃まで飲酒し、岡部村長自身がビール大瓶1本、焼酎5、6杯を飲んだという。21日は全国秋の交通安全運動初日で、岡部村長は県の出発式に出席する予定で20日から甲府市内に宿泊していた。しかし、台風15号が接近していたため、20日の段階で式の中止が決まっていた。

 30日に村役場で開いた記者会見で岡部村長は、「村民一人ひとりにおわび申し上げる。多大なご迷惑をおかけし、申し訳ない」と謝罪。現在は会社役員を務めていないことを認めた上で、「2005年までやっていた建設会社(の社長)のことが頭に浮かび、とっさに(会社役員と)答えてしまった」と述べた。摘発から1週間以上たってから事実を公表したことについては、「進退について、どういう方向にすべきか考えていた」と釈明した。

 30日には村議員懇談会も非公開で開催。守屋茂久議長によると、出席議員からは「自覚が足りない」などの指摘もあったが、「前夜の酒が残っていたもので、同情すべき点もある」との意見もあり、辞職しないとする岡部村長の意向を了承した。岡部村長は05年4月に初当選し、現在2期目。

<90%聞いたことない 総務省給与能率推進室>

 岡部村長は、自らの給与の90%カットを打ち出した。総務省給与能率推進室によると、首長の給与については、削減幅や最低支給額を規定する法令はない。財政破綻した北海道夕張市は、2007年4月から市長の給与を70%削減しているが、同室は「それ以上の削減は聞いたことがない」としている。

(2011年10月1日 読売新聞)

3840チバQ:2011/10/01(土) 23:49:26
>>3612
> 県民クラブは17人を擁し、あと3人を加えれば過半数に達する。新人議員2人でつくる会派「希望」も県民クラブに近いスタンスを取っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111001-00000119-mailo-l19
県議会:「希望」、自民会派に合流 /山梨
毎日新聞 10月1日(土)13時0分配信

 県議会の1期目県議2人の会派「希望」は30日解散し、最大会派「自民党・県民クラブ」に合流した。これで会派構成は、自民党・県民クラブ19▽明全会7▽フォーラム未来7▽自民党県政会2▽自由民主党1▽公明党1▽共産党1となった。
 希望の桜本広樹、山田一功両県議と同クラブの高野剛会長らが記者会見した。桜本県議は「数の力もある。先輩に教えを請うため」と説明し「県政最大与党、知事与党として県政発展に汗をかく」と述べた。また、6月定例県議会で政務調査費の全額返還を表明したことについて「自分の公約は守る」と続ける意向を示した。高野会長は「これからどうするか相談する。(返還を妨げることは)ない」と述べた。【岡田悟】

3841チバQ:2011/10/01(土) 23:50:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20111001/CK2011100102000047.html
浦安市議政調費訴訟 原告の返還請求を棄却 地裁判決
2011年10月1日

 浦安市議が政務調査費を不正に使ったとして、市民グループが松崎秀樹市長を相手に、計約百六十万円を返還請求するよう求めた行政訴訟の判決が三十日、千葉地裁であり、多見谷寿郎裁判長は「原告らの請求にはいずれも理由がない」と訴えを棄却した。

 提訴したのは「クリーンな市政を! 市民勝手連」(西田勝共同代表)。二〇〇八年度に市議二十人に支給された政務調査費の使途に関し、会派による夏の北海道、冬の九州へ視察を「実質的な観光旅行」とし、手土産代などの支出は違法と主張していた。

 西田共同代表は「政務調査費が正しく使われるようにするのが目的。今後も監査請求を続け、厳密な使途基準をつくるよう求めていく」と話した。 

  (林容史)

3842チバQ:2011/10/05(水) 21:52:27
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111005-OYT1T00481.htm
談合指名停止、短縮の請願を採択する山梨県議会

山梨県発注工事をめぐる峡東地域の談合問題で、県議会土木森林環境委員会は4日、36社に対する県の指名停止処分期間を、2分の1に短縮するよう求める請願を採択した。


 最大会派の自民党・県民クラブなどが請願の紹介議員となっており、7日の本会議でも採択される見通し。法的拘束力はないが、県は処分期間の再検討を迫られることになりそうだ。

 請願は9月末、甲州市議会と同市商工会、JA笛吹が県議会に提出。塩山地区(甲州、山梨両市)の22社と石和地区(笛吹市など)の14社が4月末から12〜15か月の指名停止処分を受けたことについて、「指名停止以降、廃業した業者もあり、36社で100名超が解雇された」と指摘している。

 その上で、「基幹産業の機能停止で地域に深刻な影響を及ぼしている」として、県の指名停止措置要領の中で期間変更の条件とされている「情状酌量すべき特別の事由」の適用を求めた。

 4日の同委員会では、請願の紹介議員に名を連ねた望月清賢県議(自民党・県民クラブ)が「36社(の請負工事)は公共工事が大半で、下請けを入れれば解雇された人は相当数に上る。解雇されていなくても賃金大幅カットや自宅待機という状況」と採択を訴えた。仁ノ平尚子県議(明全会)は「発注者側の県に非がなければ情状酌量は認めらない」などとして継続審議を主張したが、仁ノ平県議を除く7県議が採択に賛成した。

 県土整備総務課は「指名停止期間は要領に従って決めており、変更は聞いたことがない」としている。

3843とはずがたり:2011/10/06(木) 14:57:38
>>3842

峡東談合問題で指名停止
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001110050003
2011年10月05日

   ■短縮求める請願採択 県議会委

 峡東地域の県発注工事をめぐる談合問題で、地元議会や商工会などが出していた建設業者の指名停止期間の短縮を求める請願が4日、県議会土木森林環境委員会で採択された。一部県議から反発する意見が出ているが、ほとんどの会派が賛成に回るため、本会議でも採択される見通しだ。

 請願は、甲州市議会、甲州市商工会、笛吹農業協同組合の代表者らが9月28日、それぞれ県議会に提出。雇用や地域経済への影響を理由に、4月下旬に始まった指名停止期間を現在の12〜15カ月から半減し、6〜7カ月半にするよう求めている。紹介議員には、地元選出の県議らが名を連ねた。

 指名停止期間の見直しをめぐり、これまで横内正明知事は「地域経済に看過できない影響が出たとき」と条件付きで短縮も含めた支援措置を示唆していたが、8月の記者会見では「大きな影響が出ているという段階ではない」と短縮を否定していた。

 4日に開かれた県議会土木森林環境委で、仁ノ平尚子県議(明全会)が「地域経済に本当に大きな影響がでているのか、慎重かつ正確な実態把握が大切だ」として、継続審査を主張。これに対し、請願の紹介議員になっている望月清賢県議(自民党・県民クラブ)は「談合が良いといっているわけではないが、建設業者がもたらす影響は大きい」などと、短縮に賛成する意向を示した。

 採決の結果、退席した仁ノ平県議をのぞき、全員が賛成に回り、採択された。明全会の丹沢和平代表は「県をチェックすべき議会が、請願という形で県に対して『おまけしてくれ』というのは考えられないことだ」と批判している。

(田中聡子)

   ◇台風12・15号 公共土木施設56億円被害

 台風12号と15号で県内の道路など公共土木施設が受けた被害は233カ所、被害額の概算は計56億800万円に達することが、県のまとめでわかった。

 被害は12号が53カ所で10億3600万円、15号が180カ所で45億7200万円。身延町や早川町などの峡南地域や道志村などの東部地域で被害が目立つ。

   ◇あすから通行可能に 早川町雨畑の県道

 台風15号による土砂崩落や路面崩落の影響で、車が通行できない状態が続いていた早川町雨畑の県道雨畑大島線について、県は4日、一般車両の通行が6日から可能になるとの見通しを明らかにした。県によると、緊急車両は4日から通行できるようになったという。

   ◇1時間まで無料 以降30分ごと150円 県立図書館駐車場

 JR甲府駅北口で建設が進む新しい県立図書館の駐車場は、1時間以上駐車した場合に有料になることが明らかになった。4日の県議会教育厚生委員会で県新図書館建設室が示した。

 県は、図書館北側に約150台を収容する駐車場を計画。図書館の利用者は1時間無料だが、それ以降は30分ごとに150円かかることになるという。

 委員が、1時間以上の利用に料金がかかる理由をただすと、県側は「周辺の有料パーキングに影響を与えないよう、料金を取らざるを得ない」と答えた。さらに、駐車場予定地の県有地は、県が「高度情報化拠点」としてIT企業誘致の候補地としていることを問題視する意見も委員から出た。事業は不況を理由に凍結されたままだが、委員は「凍結解除されたら駐車場がなくなるということではないか」と指摘。これに対し、県側は「誘致が実現した時点で、企業と共用の立体駐車場や地下駐車場などを検討することになる」と方針を示した。

3844チバQ:2011/10/08(土) 13:21:15
>>3837
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111008/CK2011100802000074.html
「市民の理解得られない」 前橋市、政調費訴訟で控訴
2011年10月8日

 前橋市議会の一部会派が政務調査費を不適切に支出していたとして、市が約六千万円の返還を求め、前橋地裁が請求の大半を退けた裁判で、市は七日、東京高裁へ控訴した。

 判決は、領収書が保管されていなかったことに「違法な支出と推定されるような法的効果はない」とし、支出の適法性に疑義を指摘されても、条例は「説明する義務まで課していない」との判断を示し、「調査研究活動とは関連が希薄」などとして、新旧二会派に計約二十万円のみの支払いを命じた。

 高木政夫市長は同日発表のコメントで「領収書等が紛失されたという膨大な量の支出について、違法性が問われなかったのは極めて不服」「判決は市民の理解を得られない」などと主張している。

 市は同日、市議会に控訴することを報告。市には先月二十八日の判決後、「納得できない」などと市側を支持する意見が数件寄せられたという。

 一方、被告の「清新クラブ」で当時幹事長を務めていた立見賢三市議は「市は控訴すると思っていた。こちらは主張の大半が認められたので、控訴審でも同じ主張をしたい」とし、被告の代理人弁護士は「会派と相談の上控訴を検討したい」と話している。 (菅原洋)

3845チバQ:2011/10/08(土) 13:23:57
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1317967101
千葉県議会、自民56人に
絶対安定多数を確保
2011年10月07日14時58分

 千葉県議会事務局は6日、無所属だった中台良男県議(四街道市)が最大会派の自民党に所属したと発表した。これで同党所属議員は56人となり、本会議や委員会で議案を単独採決できる「絶対安定多数」を確保した。

 県議会(定数95)の会派構成は自民56、民主18、公明7、共産、市民ネット・社民・無所属、みんなの党各4、千葉県民の声、無所属の会各1となった。


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3846チバQ:2011/10/08(土) 13:42:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20111008-OYT8T00082.htm
県議会 短縮の請願採択 峡東談合の指名停止処分




地元経済の影響懸念
 県発注工事をめぐる峡東地域の談合問題で、9月定例県議会は7日、県が36社に出している指名停止処分の期間を2分の1に短縮するよう求める請願を採択した。県は指名停止による地元経済への影響を調査し、横内知事が期間を短縮するかどうかを判断する。

 横内知事は同日、報道陣に対し、「採択を重く受け止めている。10月中に結論が得られるかわからないが、適切な措置を取りたい」と述べた。知事は8月の記者会見で「大きな影響が出ているという段階ではない」と指名停止期間の短縮を否定していた。

 同日の県議会本会議では、森屋宏県議(明全会)が「影響を慎重に審査すべきだ」として、請願を土木森林環境委員会に再付託する動議を出したが、賛成8、反対29で否決。さらに、小越智子県議(共産党)が反対討論で「採択すれば県議会が談合やむなしと認めることになる」と指摘した。

 その後の採決では、棄権するため議場を退席した10人と小越県議を除く26人が賛成し、採択が決まった。森屋県議の動議に賛成し、採決で退席した丹沢和平県議(明全会)は、「地域経済に影響が出ていると認識して短縮を求めるなら、誰かの請願に乗るのでなく、議員自ら議会の場で証明するのが筋だ」と話した。

 県は塩山地区(甲州、山梨両市)の22社と石和地区(笛吹市など)の14社に対し、4月末から12〜15か月間の指名停止処分を出している。甲州市議会などが提出した請願では、指名停止処分が地元経済に深刻な打撃を与えているとして、10月末から12月にかけ、全社の処分を解くよう求めた。

 県は今後、36社へのヒアリングやアンケート調査を実施する方針。金融機関や商工会、山梨労働局を通じて地元の雇用などへの影響も調べる。

     ◇

 9月定例県議会は7日、森林保全を目的とする新税導入などの条例案11件、一般会計補正などの予算案3件を原案通り可決して閉会した。

(2011年10月8日 読売新聞)

3847チバQ:2011/10/12(水) 00:00:01
>>2991
なんで10/1じゃなくて10/11づけなんですかね?
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111011/stm11101122110011-n1.htm
新「川口市」が誕生 鳩ケ谷市を編入合併 長い道のり経て、“再婚”
2011.10.11 22:10 (1/2ページ)

旧鳩ケ谷市の木下達則元市長(右)から市長事務引き継ぎ書を受け取る川口市の岡村幸四郎市長=11日午前、川口市の市鳩ケ谷庁舎
 埼玉県鳩ケ谷市が11日、川口市に編入合併され、県内ではさいたま市に次ぐ人口規模となる新「川口市」が誕生した。両市は戦前に一度合併したが、昭和25年に分離しており、今回は同じ相手との61年ぶりの“再婚”。この日は旧鳩ケ谷市役所で川口市鳩ケ谷支所としての開所式が行われ、市民の窓口業務がスタートした。

 新しい川口市は、人口約57万9千人(うち鳩ケ谷市域分6万1700人)、面積約62平方キロ(同6・2平方キロ)。人口規模は県内2位で、政令市を除けば全国4番目。面積は県内18番目の広さとなった。

 市議会(定数40)は、合併特例法の規定を適用し、川口市議会の残任期間の平成27年4月まで定数を5増やし、旧鳩ケ谷市域を選挙区として11月6日投開票で市議選を行う。合併後の議員定数は市議会で改めて決定する。

 税制や公共料金などは川口市のスタイルに統一。旧鳩ケ谷市民にとっては、下水道受益者負担金がなくなるが、家族構成や所有する資産によっては国民健康保険税や保育料などは高くなる。一方、チャイルドシートの購入補助や福祉資金貸し付け制度、中小企業資金融資など、新たに受けられるようになる行政サービスは700余りに上る。

 両市は昭和15年に合併したが、合併の条件が履行されないことなどを理由に10年で分離。鳩ケ谷市域の9割以上を川口市域がぐるりと囲む形のまま、それぞれ独立した自治体として歩んできた。

 「平成の大合併」の機運が高まる中、平成14年からは蕨市も加え3市による合併協議がスタートしたが、新市の名称などをめぐって協議は破綻した。

 しかし、川口、鳩ケ谷両市は歴史や文化、市民生活面でつながりが深いことや、少子高齢化による鳩ケ谷市の将来の財政難も懸念されたことから、鳩ケ谷市の木下達則元市長が21年に編入合併方式による合併協議を申し入れた。市民アンケートでも賛成意見が大半を占め、今年1月に協定書調印にこぎつけた。

     ◇

 11日は川口市鳩ケ谷支所の開所式が行われ、岡村幸四郎市長が木下元市長から市長事務引き継ぎ書を受け取り、事務移行手続きが完了した。

 引き継ぎ後、岡村市長は「改めて身の引き締まる思い。鳩ケ谷について知っているつもりでも実は知らないことも多く、これからは一体感を醸成していかなければならない。川口、鳩ケ谷の市民がともに合併してよかったと思えるように市政を進めたい」と話した。

 合併式典は11月10日、同市川口の川口総合文化センターで行われる。

3848チバQ:2011/10/12(水) 00:00:39
>>2991
なんで10/1じゃなくて10/11づけなんですかね?
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111011/stm11101122110011-n1.htm
新「川口市」が誕生 鳩ケ谷市を編入合併 長い道のり経て、“再婚”
2011.10.11 22:10 (1/2ページ)

旧鳩ケ谷市の木下達則元市長(右)から市長事務引き継ぎ書を受け取る川口市の岡村幸四郎市長=11日午前、川口市の市鳩ケ谷庁舎
 埼玉県鳩ケ谷市が11日、川口市に編入合併され、県内ではさいたま市に次ぐ人口規模となる新「川口市」が誕生した。両市は戦前に一度合併したが、昭和25年に分離しており、今回は同じ相手との61年ぶりの“再婚”。この日は旧鳩ケ谷市役所で川口市鳩ケ谷支所としての開所式が行われ、市民の窓口業務がスタートした。

 新しい川口市は、人口約57万9千人(うち鳩ケ谷市域分6万1700人)、面積約62平方キロ(同6・2平方キロ)。人口規模は県内2位で、政令市を除けば全国4番目。面積は県内18番目の広さとなった。

 市議会(定数40)は、合併特例法の規定を適用し、川口市議会の残任期間の平成27年4月まで定数を5増やし、旧鳩ケ谷市域を選挙区として11月6日投開票で市議選を行う。合併後の議員定数は市議会で改めて決定する。

 税制や公共料金などは川口市のスタイルに統一。旧鳩ケ谷市民にとっては、下水道受益者負担金がなくなるが、家族構成や所有する資産によっては国民健康保険税や保育料などは高くなる。一方、チャイルドシートの購入補助や福祉資金貸し付け制度、中小企業資金融資など、新たに受けられるようになる行政サービスは700余りに上る。

 両市は昭和15年に合併したが、合併の条件が履行されないことなどを理由に10年で分離。鳩ケ谷市域の9割以上を川口市域がぐるりと囲む形のまま、それぞれ独立した自治体として歩んできた。

 「平成の大合併」の機運が高まる中、平成14年からは蕨市も加え3市による合併協議がスタートしたが、新市の名称などをめぐって協議は破綻した。

 しかし、川口、鳩ケ谷両市は歴史や文化、市民生活面でつながりが深いことや、少子高齢化による鳩ケ谷市の将来の財政難も懸念されたことから、鳩ケ谷市の木下達則元市長が21年に編入合併方式による合併協議を申し入れた。市民アンケートでも賛成意見が大半を占め、今年1月に協定書調印にこぎつけた。

     ◇

 11日は川口市鳩ケ谷支所の開所式が行われ、岡村幸四郎市長が木下元市長から市長事務引き継ぎ書を受け取り、事務移行手続きが完了した。

 引き継ぎ後、岡村市長は「改めて身の引き締まる思い。鳩ケ谷について知っているつもりでも実は知らないことも多く、これからは一体感を醸成していかなければならない。川口、鳩ケ谷の市民がともに合併してよかったと思えるように市政を進めたい」と話した。

 合併式典は11月10日、同市川口の川口総合文化センターで行われる。

3849チバQ:2011/10/12(水) 00:01:27
http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY201110110134.html
ミニ市2位、埼玉・鳩ケ谷消える 指定市狙い川口に編入
 市の面積が全国で2番目に小さかった埼玉県鳩ケ谷市が11日、同県川口市に編入合併された。市域が狭く税収増に限界があるとして、合併して政令指定都市を目指す道を選んだ。7年前までともに合併を目指した全国最小市の蕨(わらび)市は、独立路線を選択した。2位には東京都狛江市がなる。

 鳩ケ谷市は面積6.22平方キロで、人口約6万2千人。川口市に囲まれたうえ、新規の企業進出による税収増も望めないとして編入合併の道を選んだ。新しい川口市は人口約58万人。約70万人が目安の指定市への移行を目指す。

 一方、川口市の西隣にある蕨市は、面積が富士山麓(さんろく)の本栖湖とほぼ同じ5.1平方キロで、人口約7万3千人。川口、鳩ケ谷両市と目指した対等合併は、新市名をめぐる対立で7年前に頓挫したが、市立病院の経営黒字化など行財政改革の徹底で「自立」に道筋をつけたとしている。狛江市は面積6.39平方キロ。最も面積が広い市は岐阜県高山市で2177.67平方キロ。

3850神奈川一区民:2011/10/13(木) 13:39:57
自分はこの市議と面識があります。
どうしちゃったのかな?

○民主党の横浜市議を逮捕 22歳中国人女の偽装結婚に協力

神奈川県警は13日、中国人の女に在留資格を取らせるために偽装結婚に
協力したとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、民主党の
横浜市議中尾智一容疑者(45)=同市磯子区西町=を逮捕した。

逮捕容疑は、横浜市に住む飲食店店員の中国籍の女(22)=同容疑で逮捕=ら
と共謀し2009年10月、この女の在留資格を得るため、日本人の飲食店店長の
男(22)=同=を夫とする虚偽の事実を記載した婚姻届を横浜市南区役所に提出、
受理させた疑い。

☆写真:逮捕された横浜市議の中尾智一容疑者
http://sankei.jp.msn.com/images/news/111013/crm11101311150006-p1.jpg

□ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111013/crm11101311150006-n1.htm

3851とはずがたり:2011/10/14(金) 17:05:22
>>3848-3849
すっかりウオッチさぼってたけど,知らん間に合併ですか!
まずは目出度い。

改めて,7年前の合併協議で鳩ヶ谷が川口市の名前を嫌がって協議を破綻させ結果的に蕨を離脱させた形になったのは残念。

3852とはずがたり:2011/10/14(金) 17:07:07
>>3850
なんと。。支持者に頼まれて動いちゃったんでしょうかね?

3853チバQ:2011/10/14(金) 22:25:19
>>3826
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20111013-OYT8T01302.htm
所沢市長選 行革・民営化が焦点
16日告示 三つどもえの公算
 所沢市長選の告示が16日に迫った。再選を目指す現職の当麻よし子氏(62)に、元衆院議員の並木正芳氏(62)、元県議の藤本正人氏(49)の2新人が挑む、三つどもえの戦いとなる公算が大きい。新市長の手腕が問われる市政の課題は山積しているが、中でも財政難を踏まえた、民営化推進のあり方が、焦点となりそうだ。

■図書館は推進

 市は財政難を背景に2005年3月、行政の多くの分野にわたる、民間委託化推進計画を策定した。

 公設施設の運営を民間に任せる指定管理者制度の導入は進んでおり、駐輪場、駐車場を始め、市民文化センター、市民武道館、老人憩の家など、今年度当初で60施設に及ぶ。さらに12年度は、市立図書館の7分館など8施設での導入が決まっている。

 市民団体の「ところざわ 図書館の未来を考える会」の後藤暢代表は、「図書館が、地域社会の未来を見据えた中長期計画に基づいて運営されることを願う。素案段階から市民が参画した中長期計画づくりで、地域コミュニティーの重要な拠点としても発展させてほしい」と期待する。

■保育園は“凍結”

 市立保育園も、民営化の柱の一つ。市は全19園のうち半分程度を残し、11年度から2年に1園ペースで民営化していくことを目指していた。だが現在、事実上の凍結状態にある。

 背景には、「幼保一元化」を含む、国の保育行政の大転換が見込まれていることがある。公立より手厚かった民間保育園への国の補助金が、見直される可能性が出てきたからだ。

 また、市内の待機児童数が09年に増加に転じ、その解消に向けた取り組みが急務に。保護者が病気の時や短時間の就労時などに利用できる一時保育、特定保育の充実などが、考えられている。待機児童は2005年に275人、06年が228人、07年が125人、08年が88人と減少傾向をたどっていたが、09年に132人となり、10年は136人。

 横浜市の市立保育園民営化を巡る訴訟で最高裁が09年、「現在特定の保育園で保育を受けている児童とその保護者は、保育期間満了まで、その保育園で保育を受ける法的地位がある」との判断を示した。このため、民営化対象の保育園を決めて公表しても、通園者全てが卒園するまで、民営化実施は困難な状況だ。

 3歳の長女を市立保育園に通わせている大学教員の女性(40)は、「若手からベテランまで、保育士の年齢バランスがとれているところなどが気に入っている」と、公立のメリットに理解を示す。

 行政コスト削減が待ったなしの課題となる中、状況の変化を踏まえた民営化の方向性を、今後どう打ち出していくのか。選挙戦でも、改めて問われそうだ。

(2011年10月14日 読売新聞)

3854神奈川一区民:2011/10/14(金) 22:45:33
>>3852
あくまでも、市議個人の問題のようです。
本当に情けない話です。

3855チバQ:2011/10/16(日) 15:35:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20111015-OYT8T00086.htm
県仕分け 21事業・事務対象

29、30日判定会「長寿者慶祝訪問」など
 県事業の必要性が一般公開の場で判定される2011年度の「事業仕分け」について、県は14日、今年度当初予算に計上した21事業・事務(総額3億3540万円)を対象にすると発表した。県民らが傍聴できる判定会は29、30の両日に開かれ、結果は12年度予算案の編成作業に反映される。

 対象となったのは、18事業と3事務。市町村の事業と重複する「敬老の日長寿者慶祝訪問」や、嘱託職員の直接雇用から外部委託への変更を検討している「県庁舎等運営管理(電話交換業務)」などが選ばれた。

 企画、生活文化両部が別々に予算を確保していた、県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」を活用する事業など、効率化の観点から見直しの必要がある事業も対象となった。

 事業仕分けにあたる「事務・事業見直し委員会」は、コンサルタントや大学教授ら外部委員7人と、県課長ら内部委員12人で構成されている。茂木一之・高崎経済大教授(経営学)が委員長を務める。

 20、23日に事業を担当する部局から事前のヒアリングを行い、29、30日に県議会議事堂201委員会室で午前9時30分から午後4時まで判定会を開く。

 国の事業仕分けと同様、その場で「廃止、縮小、統合、ゼロベースで再検討、要改善、継続、拡充」などの判定を下す。

(2011年10月15日 読売新聞)

3856チバQ:2011/10/16(日) 18:57:16
>>3850
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000024-mailo-l14
偽装結婚:横浜市議逮捕 困惑する民主、団長「痛恨の極み」 /神奈川
毎日新聞 10月14日(金)10時58分配信

 交際する外国人女性の偽装結婚に関与したとして、民主党横浜市議の中尾智一容疑者(45)が電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で13日、逮捕された。異例の事態に定例議会中の同党市議団は対応に追われ、団内外から「これからを担う存在。何かの間違いでは」と困惑の声が上がった。【杉埜水脈、松倉佑輔、山田麻未】
 「勉強家で政策通だっただけに、(容疑が)事実なら痛恨の極み」。民主党市議団の森敏明団長はショックを隠せない様子で語った。この日は特別委員会の合間を縫って党県連に出向いたほか、団会議を開き今後の対応を話し合った。森団長は同日午後、「現段階で報道されていることしか分からず、司法のステップを見守るしかない」と、疲れ切った表情を見せた。
 中尾容疑者は石川島播磨重工業(現IHI)の労組出身で磯子区選出。社員時代の経験から風力発電など自然エネルギー政策にも通じていた。4月の統一地方選で3選されてから市議団政調会長を務め、来年度の予算編成に向け、団の予算提言書のとりまとめ役にもなっていた。
 同じ委員会に所属したことも多い自民党市議団の佐藤祐文団長は「政策に明るく調整力もあり次世代を担う人と見ていたのに」と戸惑っていた。
 議会事務局によると、現職市議の逮捕は、不正な寄付を受け取ったとして03年、公選法違反容疑で逮捕された市議以来となる。
 県警によると、中尾容疑者が虚偽の婚姻届を南区役所に出していた中国籍の女(22)=同罪で起訴=は就学ビザで入国し、在留資格が09年10月までだった。
 女が働く横浜市中区の飲食店には週2回ほど通って交際しており、相談を受けて、偽装結婚で在留資格を得ることを計画。虚偽の婚姻届で「夫」として協力した同店の日本人店長(22)には100万円の謝礼が渡っていたとみられる。国際捜査課は、中尾容疑者が偽装結婚の準備に積極的に関与したとみており、謝礼も自ら支払っていないか調べを進めている。

10月14日朝刊

3857チバQ:2011/10/16(日) 18:58:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000005-kana-l14
偽装結婚関与の横浜市議を容疑で逮捕、同僚議員ら「情けない」「寝耳に水」/神奈川
カナロコ 10月14日(金)8時0分配信

 「本当なのか」「寝耳に水だ」―。現職市議が逮捕されたニュースは13日、開会中の横浜市会や県議会を駆け巡った。民主党横浜市議団の政策通として、将来を嘱望されていた中尾智一容疑者。同僚議員らは驚きと戸惑いの中、情報収集や対応に追われた。一方、横浜市会の主要会派は当面は静観する構え。一部市議からは「放射能汚染対策など課題が山積するときに私生活の問題で逮捕されるとは情けない」と批判する声も上がった。

■批判が殺到

 「個人的には間違いであってほしい」。民主党市議団の森敏明団長は沈痛な表情で話した。朝から中尾容疑者の携帯電話を何度か鳴らしたが、つながらない。「本人と話ができていないので党としての対応は決めづらい。罪を認めるのであれば本人が辞職願を出すと思うが…」と困惑した。多くの同僚も「特に変わった様子はなかった。青天のへきれき」と言葉少な。

 党県連事務所にはニュースを知った支持者らから苦情や批判が相次ぎ、職員が対応に追われたという。県連幹事長の吉田大成県議は「有権者をお騒がせしたことは遺憾で申し訳ない」と謝罪。「県連所属の議員が個人の問題で逮捕された事案は聞いたことがない。道義的責任は重い」と語った。

 県連は13日夜、緊急役員会を開催。事実関係を確認した上で、できるだけ早期に党としての対応を決める方針で合意した。

■静観の構え

 中尾容疑者はIHI(旧石川島播磨重工業)の社員で、同社労働組合が支持母体となっている。安定した地盤を背景に、市議団では政調会長を務める中堅。「人柄も良く、政策にも精通していて将来のリーダー候補の一人として期待されていた」(ベテラン市議)と周囲の評価は高い。

 一方で「3年ほど前から奥さんと仲が悪くなっているとのうわさがあった。プライベートな話題は避けていた」と、ある同僚市議は打ち明ける。

 「今は捜査の進行を見守る」。異例の事態を受け、主要会派の自民、公明の両市議団は事実関係が詳しく分かるまで静観する構えだ。民主党市議団は市会運営委員会が開かれる18日までに他会派に状況を説明し、謝罪するという。

3858チバQ:2011/10/16(日) 19:42:13
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001110160003
市長親族企業 ほぼ独占
2011年10月16日

 土浦市の公共下水道工事用資材の入札で、中川清・土浦市長の親族企業「中川ヒューム管工業」の独占状態が続いていることがわかった。市長に就任した2003年度以降の入札13件のうち同社の落札は12件。落札率は半数の6件で的中にも等しい99%台、残りもすべて92〜95%台と、談合を疑わせる数値だった。


 問題となっているのは、公共下水道の工事用資材を市が購入するための指名競争入札。市下水道課によると、箱形やU字形をした雨水排水路用のコンクリート製品で、市が購入後、別途発注する公共下水道工事の受注業者に支給される。


 中川氏が市長に就任した03年度以降、これまで入札は13件あり、毎回5社ほどが参加。しかし、12件までを中川ヒューム管が落札した。例えば08年度の「木田余排水区公共下水道工事(2工区)工事用資材」の入札には、同社をはじめ県内や千葉に営業所のある4社が参加。同社が予定価格を10万円だけ下回る2250万円で落札した。落札率は99・56%だった。


 同様に99%台の落札率は04年度の99・78%を最高に6件。95%台2件、94%台3件、92%台は1件だった。12件の落札総額は2億4742万円にのぼる。


 中川市長は同社の社長だったが、市長就任に伴い、おいの喜久治・現社長に譲るかたちで退いた。ただ、現在も同社の大株主だ。

3859チバQ:2011/10/17(月) 22:30:53
>>3810>>3826>>3853
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000062-mailo-l11
選挙:所沢市長選 告示 三つどもえの戦いに 現、新が立候補届け出 /埼玉
毎日新聞 10月17日(月)11時23分配信

 任期満了に伴う所沢市長選が16日告示され、新人で前衆院議員の並木正芳氏(62)、再選を目指す現職の当麻よし子氏(62)=民主支持、新人で前県議の藤本正人氏(49)=自民推薦=のいずれも無所属の3人が立候補を届け出た。
 並木氏は、午前10時半から同市東新井町で出陣式。「34万都市のリーダーシップを発揮したい」と第一声を上げ「災害が少なく交通利便な所沢をアピールしビジネス機能と雇用を拡大する。まちづくりセンターごとに1000万円の予算提案権を付与し自主権を高める」などと訴えて支持を求めた。
 当麻氏は午後1時過ぎから、所沢駅西口で出陣式。「4年間で40億円の経費を削減した」などと実績を強調し、孤独死ゼロを目指す福祉政策や、市内に保健所を設置できる「保健所政令市」への移行を主張。さらに、2年以内に財政健全化条例を作り、4年間で50億円の経費を削減するなどと訴えた。
 藤本氏は午前10時過ぎから同市小手指町のスーパー前で出陣式。「まずは教育」と声を上げ、3学期制の復活や、小中学校の月2回の土曜開校を主張した。また川遊びのできる環境を子供に与えることや1000軒への太陽光発電導入、障害者の働く場作り、買い物難民対策の実現などを掲げた。
 前回の選挙では、民主推薦の当麻氏が当選。保守陣営は今回、候補の一本化を目指したが、並木、藤本両氏が並び立つ選挙となった。
 投票は23日午前7時から午後8時まで、市内61カ所の投票所で行われ、同日午後9時から市民体育館で即日開票される。15日現在の有権者数は28万275人。【高木昭午、海老名富夫】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇所沢市長選立候補者(届け出順)
並木正芳(なみき・まさよし)62 無新
 [元]衆院議員▽西武沿線少年野球連盟会長[歴]市議3期▽県議2期▽埼玉大
当麻よし子(とうま・よしこ)62 無現(1)
 市長[歴]生活クラブ生協所沢支部委員▽市議3期▽県議3期▽慶大=[民]
藤本正人(ふじもと・まさと)49 無新
 [元]県議[歴]中学校教諭▽日本人学校教諭▽市議2期▽県議3期▽早大=[自]

10月17日朝刊

3860チバQ:2011/10/17(月) 22:31:27
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001110170006
沢市長選、3氏の争い
2011年10月17日
◇23日投開票 民自対決の様相


 所沢市長選が16日告示され、元衆院議員で新顔の並木正芳氏(62)、再選を目指す現職の当麻よし子氏(62)、前県議で新顔の藤本正人氏(49)の3人が無所属で立候補を届け出た。当麻氏は民主党が支持し、藤本氏は自民党が推薦している。15日現在の有権者数は28万275人で、23日に投開票される。


 3人は16日、出陣式などで支持を呼びかけた。


 並木氏は「所沢は、今まで通りでは停滞する」と市政の改革を主張した。関越道所沢インターチェンジ周辺などを念頭に、「研究所や先端企業を誘致し、雇用の場、女性のチャレンジの場、若者の勤め先を増やしたい」とも訴えた。


 当麻氏は、1期目の実績を強調。市政継続を求め、福祉や医療、子育て支援を充実させる意欲を示した。危機管理体制を強化するため、一定規模の都市が政令で自前の保健所を整備できる「保健所政令市」を目指すことも公約した。


 藤本氏は市政の刷新を主張。「日本一の教育の街にする」として、週休2日制をやめて隔週土曜日に学校を開き、3学期制を復活させる教育改革を掲げた。大学やプロスポーツの本拠地がある立地を生かした街づくりも訴えた。


 今回は、二大政党対決の様相も帯びている。


 並木氏は元自民党衆院議員で、「国とのパイプを生かして、地域から国や県に発信したい」と訴える。ただ、今回は政党からの推薦・支持はなく、「一党一派に偏らず、市民の力を借りる」という立場で臨む。


 当麻氏は前回、民主推薦で初当選。今回は支援の度合いが弱い支持にとどまった。民主の支持率低迷が影響したのではないかとの指摘には「民主党籍は初当選後に抜いた。現職だから立場が違う」と説明する。


 自民から推薦を受けたのは、今春の県議選で自民公認候補として当選したばかりの藤本氏。市長選挑戦について「自民で選挙に出てきた。首長選だからといって推薦を望まないのはおかしい」と話している。

3861チバQ:2011/10/17(月) 22:34:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111017/CK2011101702000052.html
現新三つどもえの争い 所沢市長選 舌戦スタート
2011年10月17日

 所沢市長選は十六日、告示された。新人の元衆院議員並木正芳氏(62)、再選を目指す現職の当麻よし子氏(62)=民主支持、新人の元県議藤本正人氏(49)=自民推薦=がいずれも無所属で立候補し、三つどもえの戦いになった。

 並木氏は市内の選挙事務所で出陣式。「今まで通りの市政を続けていては停滞を生む。市民協議会を常設、提案を受けて街づくりを進める」などと主張。集まった支援者らが拳を突き上げ、気勢を上げた。

 所沢駅西口で第一声を上げた当麻氏には、近隣市長や民主党県連代表の武正公一衆院議員らが応援。「やるべきことが残っている」と訴え、財政健全化条例の整備や、市民の健康管理充実を目指し保健所政令市移行に取り組むとした。

 藤本氏は小手指駅近くで出陣式。自民党の柴山昌彦衆院議員や片山さつき参院議員らがあいさつした。藤本氏は「震災を経て便利さ中心主義から支え合いの時代になった。家族や地域の連帯が必要」などと強調した。

 投開票は二十三日。午後十時すぎには大勢が判明する見通し。有権者数は二十八万二百七十五人(十五日現在)。

◆所沢市長選立候補者(届け出順)
◇並木正芳(なみきまさよし) 62 無新 

政治団体代表(元)内閣府政務官・衆院議員・県議・市議▽埼玉大

<公約>(1)街路樹など緑を整備(2)先端的企業誘致で雇用創出(3)アニメを生かした街づくり(4)バリアフリー化、災害対応の強化(5)政治主導・行政改革推進  

◇当麻よし子(とうまよしこ) 62 無現<1>

市長(元)民主党県政調会長・県議・市議▽慶大 =民

<公約>(1)孤独死ゼロ、市民後見人制度普及(2)放射線物質検査の継続実施(3)自然エネルギーの積極導入(4)学校給食の自校化(5)四年で五十億円の財政改革 

◇藤本正人(ふじもとまさと) 49 無新 

県鍼灸師会顧問(元)県議・市議・中学校教諭▽早大 =自

<公約>(1)日本一の学校づくり(2)エネルギー自立都市(3)絆を実感できる街(4)文化アイデアを生かす街(5)市民のための市役所整備(6)企業誘致による成長戦略

3862チバQ:2011/10/20(木) 23:33:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20111020-OYT8T00087.htm
県議会、独自に5か年計画「県立大に医学部」など明記

 県議会の自民、民主、公明3党などの主要会派で作る「議会のあり方研究会」(座長=野本陽一・自民党県議)は19日、県議会として独自に策定する新5か年計画(2012〜16年度)の中間報告をまとめた。上田知事ら県執行部が策定中の新5か年計画に対抗する位置づけで、議会審議の判断基準とする狙いがある。5か年計画は行政運営の長期戦略を示す。県議会は、議会独自の5か年計画策定は全国でも異例だとしている。

 研究会では7月、24人のメンバーにより議論を開始。農業、産業、文化・スポーツなどの9分野で、30の重点政策を決め、中間報告に盛り込んだ。県のこれまでの方針と相いれない政策が複数並ぶなど、独自色が目立つ。医療分野では、県立大学に医学部を設置する施策が明記された。

 教育分野では、学力向上を目指し、小中学校の各学年を対象にした「全県一斉学力テスト」(5教科)の実施案を据えた。災害対策として、ゲリラ豪雨被害を防止するための排水機能の向上施策のほか、環境分野では、河川の全国水質ワースト10からの脱却を目指す施策などが並んだ。

 野本座長は19日、記者団に「県民目線の政策を作ることができた。県は、県議会の意見を踏まえてほしい」と強調した。

 研究会は今後、最終報告をまとめ、12月の議会運営委員会に提出する。これを受けて、県議会は5か年計画特別委員会で県の原案の審議に臨む方針だ。

(2011年10月20日 読売新聞)

3863チバQ:2011/10/20(木) 23:53:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000056-mailo-l08
選挙:土浦市長選 商都、異例の連続無投票か 中心市街地活性化など難問山積 /茨城
毎日新聞 10月20日(木)11時30分配信

 ◇経済界から強い支持 既成政党「勝負せず」
 任期満了に伴い30日告示される土浦市長選は、無所属で現職の中川清氏(66)=民主、自民、公明推薦=が無投票で3選される公算が大きくなっている。中川氏は前回07年の市長選も無投票で再選された。人口14万人の「商都」のトップが論戦もなく2期連続で決まろうとしている異例の事態の背景には、かつては栄えた商業都市としての地盤沈下とそれに伴う活力不足がある。【福沢光一】
 「候補者として立てられる人がいない」。ある政党の幹部がこぼした。中川氏が市議会で立候補表明してから4カ月。告示まで2週間を切ったが、共産党をはじめ既成政党から立候補の動きは見られない。
 中川市政に問題がないわけではない。6月には市の中核病院「土浦協同病院」の移転先が、中川氏が病院側に再三要請してきた中心街ではなく、郊外に決定。今秋着工予定だったJR土浦駅西口北再開発事業は、保留床が売れないため費用が賄えず、2年先送りとなった。9月には、同駅前の「顔」である再開発ビル「ウララ」のテナントを管理する土浦都市開発が10年度決算で設立以来初の赤字に転落した。
 中川氏が公約に掲げる「コンパクトシティー」「JR土浦駅前の活性化」の実現は遠のく一方なのが実態というわけだ。にもかかわらず、対立候補擁立の動きがないのは、地元経済界からの根強い支持があるからだ。
 中川氏は、地元の有力企業「中川ヒューム管工業」社長、土浦商工会議所会頭、県公安委員会委員長を経て03年の市長選で引退した前市長から後継指名を受けて初当選して以来、地元経済界の大半が支援を続けている。既成政党や市議の間には「東日本大震災などで景気が低迷する今の時期に強引に勝負に出るより、あと4年待つか、中川市政への影響力を強めた方が得策」との判断が色濃くにじむ。
 今月3日にあった中川氏の市長選記者会見では、中川氏のおいの中川喜久治・中川ヒューム管社長が後援会副会長の立場で同席。県公安委員に内定していた喜久治氏について報道陣から「(経歴が)中川市長のカーボンコピーのようですね」との質問が飛び、県議会で議決される同4日になって喜久治氏が辞退を申し出るハプニングも起きた。
 「中川氏は失点も得点もなく、国と県に言われたことをしているだけだ。しかし、土浦市民も経済的に暮らしていける人が多く、市政の問題点を厳しくとらえていない」。市議の一人は指摘する。

10月20日朝刊

3864チバQ:2011/10/21(金) 22:04:53
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111021/stm11102121220007-n1.htm
所沢市長選23日に投開票 終盤で3陣営が激戦展開
2011.10.21 21:21
 任期満了に伴う埼玉県所沢市長選は、23日に投開票が行われる。立候補しているのはいずれも無所属で、元衆院議員の新人、並木正芳氏(62)▽再選を目指す現職の当麻よし子氏(62)=民主支持=▽元県議の新人、藤本正人氏(49)=自民推薦=の3氏。選挙戦も終盤となった21日、3陣営はともに激しい選挙戦を展開した。

 並木氏は西武所沢駅前で朝の街頭演説の後、選挙カーで市内を回り、集会や会合でのあいさつ回りを重ねた。支持の掘り起こしを図りつつ、国会議員時代の人脈を生かした応援演説も展開している。

 当麻氏は西武小手指駅前で演説後、スーパーなどを回り支持を呼びかけ、午後には地盤の地区の公民館で個人演説会を開催。ミニ集会など有権者と直接対話できる場をこまめに設定し、支持の拡大を図っている。

 藤本氏は朝の演説を西武航空公園駅前で行い、住宅地などを選挙カーで回った後、夕方から自民党国会議員の応援を得て主要駅前でリレー演説。期間中に市内全駅で演説するなど、精力的な活動を続けている。

3865チバQ:2011/10/23(日) 18:31:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20111022-OYT8T01018.htm
知事 現実の壁と独自色

就任半年 太陽光公約撤回 ワクチン論争

不活化ワクチンと生ワクチンの使用状況を示した世界地図を手に、国の早期方針転換を訴える黒岩知事(18日、県庁で) 黒岩知事就任から23日で半年。華々しく掲げた「4年間で200万戸の住宅にタダで太陽光パネルを」という公約を撤回するなど、現実の壁に突き当たっている。一方、ポリオ予防接種で、現行の生ワクチンより安全性が高いとされる不活化ワクチンの独自導入を打ち出すなど、太陽光だけでない「黒岩カラー」を徐々に発揮している。(加藤淳、水戸部絵美)

■現実の壁

 当選翌日、知事は「議会日程を考えると時間がなさ過ぎる」と、「夏までに5〜15万戸に太陽光パネルを設置する」としていた公約を修正した。県が金融機関から融資を受け、民家にパネルを設置するという「魔法のような仕組み」の制度設計も、今では、県民が民間の低利ローンを利用して、設置する形に様変わりした。

 具体的な工程を発表するはずだった9月に示したのは、「2020年度までに太陽光など再生可能エネルギーの発電量を消費電力量の20%以上にする」という新構想。「4年間で200万戸」の旗は降ろした。

 ただ、県内の太陽光パネルの新設は、昨年度の約1万戸分に対し、今年度は8月までで約8200戸分に上っており、知事のアピール効果が出ていると言えそうだ。

■黒岩流

 不活化ワクチンの早期導入は、知事が厚生労働省の予防接種部会委員を務めた経験に基づく。確率は低くても、ポリオ感染の危険性がある生ワクチンの接種は少しでも早くやめるべきだとの考えからだ。

 小宮山厚生労働相から「県が主導すると、生ワクチンが危険だと思われる」と批判されると、「生ワクチンは怖いと思う母の感情をもたない厚労行政の方が望ましくない」と切り返し、論争になっている。

 19日に県庁で開かれた「対話の広場」では、「いじめを相談しても先生に相手にしてもらえなかった」と涙ぐむ高校生や、「雑用が多く子供と向き合う時間がない」と訴える教員の姿があった。いじめで次男が自殺した母親は「学校や行政が人としての心をもってほしい」と言葉を詰まらせた。

 政策説明中心になりがちな対話集会だが、「黒岩流」は徹底して参加者に意見を求める。会場には県幹部も顔をそろえており、「生の声を聞いてからの議論は全く違う」と、知事も手応えを感じている。

 「広場」での指摘を受け、それまで有料だった自殺対策の相談電話のフリーダイヤル化が早速予算化された例もある。

 こうした「黒岩流」は、県議会から「議会軽視」ともみられている。特にエネルギー問題では、記者会見や県庁外の会議などで新たな発信が相次ぎ、議会側はイライラを募らせた。

 「早さだけでなく正確性も必要」(森正明・自民党県議団長)、「思いは分かったが具体的な政策で発信してほしい」(大村博信・民主党県議団長)と、黒岩氏を知事選で推した政党にも困惑が広がっている。

(2011年10月23日 読売新聞)

3866名無しさん:2011/10/24(月) 00:37:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111023-00000861-yom-pol
埼玉県所沢市長選、新人の藤本氏が現職破る
読売新聞 10月23日(日)23時26分配信

 埼玉県所沢市長選は23日、投開票が行われ、新人の前県議・藤本正人氏(49)(無=自民推薦)が、現職・当麻よし子氏(62)(無=民主支持)ら2人を破り初当選。

 投票率34・68%。

 当38,655藤本 正人無新

  37,029当麻よし子無現

  18,967並木 正芳無新

最終更新:10月23日(日)23時26分

3867とはずがたり:2011/10/24(月) 01:32:43
これ>>3858にしてこれ>>3863か。。

3868チバQ:2011/10/25(火) 00:13:49
>>2326-2327
http://www.chibanippo.co.jp/cn/news/local/62417
現新3人が立候補 火葬場、街づくりなど争点 袖ケ浦市長選
2011年10月24日 11:09
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 任期満了に伴う袖ケ浦市長選は23日告示され、新人で同市商工会長の渡辺薫氏(62)=みんなの党推薦=、2期目を目指す現職の出口清氏(65)、新人 で元同市消防長の大森正行氏(63)が立候補した。いずれも無所属。長年の懸念である火葬場建設問題や、アクアライン着岸地の木更津市金田地区の大型開発 をどう街づくりや産業振興に結びつけるかといった争点をめぐり、三つどもえの選挙戦が始まった。

 渡辺候補は蔵波台の選挙事務所近くで出 陣式を行い、自民党の浜田靖一衆院議員、みんなの党の水野賢一参院議員らが出席した。渡辺候補は「市は4年間で20億円の借金をつくり、貯金である基金を 15億円も取り崩した。当選したら特別職給与を20%カットすると支持を訴えた。

 出口候補は野里の選挙事務所前で、民主党の国会議員、 推薦を受けた連合千葉会長らを迎え出陣式。出口候補は「県内トップレベルの子育て環境が実現できた」と1期目の成果を強調。「袖ケ浦の住みやすさは前進し たと確信しているが、まだ道半ば。市民と相談して作った新総合計画をしっかり推進し、もっと住みやすい街にしていきたい」と市政の継続を訴えた。

 大森候補は蔵波台の選挙事務所前で出陣式。地元県議や市議会議長らが応援に駆け付けた。大森候補は集まった支援者らを前に「市民との信頼関係を築き、先頭 に立って安心安全な袖ケ浦を実現する」と主張。市役所における40年間の行政経験を前面に出し、自らが掲げる「防災の強化、財政健全化、福祉、教育環境の 充実、火葬場建設」の五つの公約を訴えた。

 同時に告示された同市議補選(欠員1)には、新人で元会社員の田中輝博氏(63)が立候補。午後5時までに他の届け出はなく、田中氏の無投票当選が決まった。

◆袖ケ浦市長選立候補者(上から届け出順)
渡辺薫(62)無新=みんなの党推薦=
出口清(65)無現
大森正行(63)無新

◆袖ケ浦市議補選当選者
田中輝博(63)元会社員 無新

3869チバQ:2011/10/25(火) 00:14:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00000074-mailo-l12
選挙:袖ケ浦市長選 スタート 新人・現職、三つどもえ /千葉
毎日新聞 10月24日(月)11時21分配信

 任期満了に伴う袖ケ浦市長選が23日、告示された。立候補したのは、届け出順に、新人で会社社長の渡辺薫氏(62)=みんな推薦▽再選を目指す現職の出口清氏(65)▽新人で元市消防長の大森正行氏(63)の無所属3人。
 渡辺氏は同市蔵波台の選挙事務所近くで、出陣式。支援者などを前に「行財政改革のため、自らを含む特別職の給与を2割カットする。海側の開発も進め、素晴らしい市を作ることを約束します」などと訴えた。みんなの党の水野賢一参院議員らが駆け付けたほか、自民党の浜田靖一衆院議員が応援演説した。
 出口氏は地元・野里地区で出陣式。支援者などに対し「中学3年生までの医療費助成や保育園の待機児童解消などを進めてきた」と1期目の実績をアピール。「医療介護問題のほか商工業や農業振興などやることがまだある」と話し、市政の継続を訴えた。民主党の加賀谷健参院議員などが応援に駆けつけた。
 大森氏は同市蔵波台の選挙事務所前で出陣式。支援者へ向け「福祉の充実や市独自の火葬場建設が必要だ。椎の森工業団地の企業誘致もしなければいけない。汗をかいて安全なまちづくりに全力を尽くしたい」などと訴え、市役所などでの約40年の行政経験をアピールした。江野澤吉克県議らも応援に駆け付けた。
 投票は30日で、即日開票される。22日現在の有権者数は4万9515人(男2万4943人、女2万4572人)。
 一方、市議補選(改選数1)も23日告示され、立候補したのは無所属新人の田中輝博氏(63)のみで、田中氏の無投票当選が決まった。【黒川晋史、森有正】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇袖ケ浦市長選立候補者(届け出順)
渡辺薫(わたなべ・かおる) 62 無新
 石油製品小売会社社長▽市商工会長▽市危険物安全協会長[歴]蔵波中PTA会長▽木更津高=[み]
出口清(でぐち・きよし) 65 無現(1)
 市長▽市防犯協会長▽君津中央病院運営協議会委員[歴]市議▽産能短大
大森正行(おおもり・まさゆき) 63 無新
 [元]市消防長[歴]市社会福祉協議会事務局長▽市シルバー人材センター事務局長▽千葉工商高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇袖ケ浦市議補選当選者(改選数1)
田中輝博 63 [元]会社員 (1)無新

10月24日朝刊

3870チバQ:2011/10/25(火) 00:15:28
>>3866
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001110240002
所沢市長に藤本氏
2011年10月24日

当選が決まり、神妙な面持ちで頭を下げる藤本氏=所沢市

◇自民推薦 民主系現職破る


 無所属3人の争いとなった所沢市長選は23日投開票され、前県議で新顔の藤本正人氏(49)=自民推薦=が、再選を狙った現職の当麻よし子氏(62)=民主支持=と、元自民党衆院議員で新顔の並木正芳氏(62)を破り、初当選した。当麻氏の落選で、県内では女性の市長がいなくなる。当日有権者数は27万6366人で、投票率は34・68%(前回30・70%)だった。


 今回の選挙戦は、当麻、藤本両氏の陣営に、民主、自民両党の国会議員がそれぞれ応援に入るなど、二大政党対決の様相も帯び、自民が制する形となった。


 藤本氏は23日夜、「当選確実」の連絡を受けると、事務所で支持者から大きな拍手を浴び、祝福された。「教育、福祉など五つの柱を掲げた。しっかり実行したい。特に子どもを大切にする街にしたい」などと抱負を語った。


 9月まで自民県議だったことから、選挙戦でも自民の推薦を得た。教員としての経験も踏まえ、2学期制から3学期制に戻す教育改革や、障害者の雇用拡大などを公約した。49歳の若さを強調して、他の2人との違いを訴え、幅広く支持を集めた。


 敗れた当麻氏は23日夜、事務所で支持者たちを前に「私の努力不足。不徳の致すところで申し訳ない」と頭を下げ、女性市長が県内からいなくなることについて「残念だ」と語った。民主の推薦を受けた前回と異なり、今回は支援の度合いが弱い支持にとどめ、政党色を薄めて戦ったが、及ばなかった。


 並木氏は政党の推薦・支持を受けず、国政での経験を強調し、先端企業誘致による市の活性化などを訴えて戦った。しかし、自民支持層を藤本氏と分け合う形となり、敗れた。

3871チバQ:2011/10/25(火) 00:17:25
>>3865
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00000039-mailo-l14
黒岩知事:就任半年 太陽光200万戸失速 事実上撤回…問われる説明責任 /神奈川
毎日新聞 10月24日(月)11時1分配信

 黒岩祐治知事が就任して23日で半年を迎えた。フジテレビの元キャスターという知名度を生かし、「脱原発」も掲げて知事選に圧勝したものの、公約だった太陽光発電の設置目標「4年間で200万戸分」は現実的でなく事実上、撤回。選挙で支援した自民、民主、公明など与党会派からも、発言の変遷を巡り説明責任を問う声が相次ぐ。一方、ポリオ(小児まひ)の予防接種をめぐっては、未承認ワクチンの独自導入で国との対決姿勢を示し、「神奈川モデル」をアピールしている。【北川仁士】
 「撤回という気持ちはない。(太陽光)パネルの値段はどんどん下がっている。半年前とは全然違う。政治は結果責任。結果を見てください」。22日に大磯町で開かれた県主催の「対話の広場」。発言の変遷を疑問視する参加者の質問が読み上げられても、知事は自信をのぞかせた。
 「4年間で200万戸分」の目標の見直しにつながったのが、9月12日の県議会で明らかにされた「かながわスマートエネルギー構想」だ。「2020年度までに太陽光などの再生可能エネルギーの割合を県内消費電力の20%以上にする」と掲げ、その後、示された工程表では「14年度までに太陽光パネル59万戸分(うち既設分が4万戸分)」と公約を下方修正した。
 それでも知事は「自分のイメージではリセット。構想は公約をバージョンアップしたもので、撤回したつもりはない」と言い続け、200万戸分に関しては「できる限り早く達成する」と強調している。ただ、県内の太陽光パネル設置数は累積で約4万8000戸分(8月末時点)。県庁内からも「59万戸分でも大変」(幹部)との声が漏れる。
 当初、打ち出していた県民の「自己負担なし」も、現状では実現は困難だ。有識者による研究会では、一部負担が現実的と軌道修正。当初、民間などから資金調達して設置した「ソーラーバンク」が設置の初期費用を実質負担するとした構想も、現在示されているスキームでは、金融機関が設置者個人に初期費用を貸し出す「ローン」にとどまっている。
 200万戸分の内訳の説明も変わった。議会での説明や就任以降の記者会見で「太陽光発電で200万戸分設置」と繰り返し説明してきたが、10月の予算委員会では「太陽光において風は生まれ、雨は降る。(200万戸分は)風力も水力も全部含めた意味」との「持論」を披露。だが、議会には「県民にもっと分かりやすい説明をすべきだ」(ベテラン県議)と注文を付ける声が広がっている。
 ◇ポリオ予防で独自色
 ポリオの不活化ワクチン接種をめぐって知事が国と対峙(たいじ)する背景には、知事就任前に国の厚生科学審議会の部会に委員として参加した中で感じた、予防接種行政への不信感がある。日本は現在、ポリオの集団予防接種に生ワクチンを使っている。ただ、「100万人に1・4人の程度」(厚生労働省)で手足にマヒが起きる健康被害が報告されており、多くの先進国では安全とされる不活化ワクチンが使用されている。
 しかし、日本では未承認のため、医師などによる個人輸入・費用の自己負担の形でしか接種できない。現在は国も導入方針を決め、早ければ来年度末ごろに承認・導入するとしている。そんな中、知事が「前倒し」で導入を決断したのは、中国新疆ウイグル自治区で9月、野生株のポリオ感染が確認され日本に広がる懸念が指摘された際、厚労省が不活化ワクチンの早期導入でなく生ワクチンの接種を訴えたことだった。
 小宮山洋子厚労相が県の方針を「救済制度もなく、行政上望ましくない」「不安から生ワクチン接種を控える人が出る」と批判すると、「国がやらないならば、神奈川からやる。国が何と言おうと断固実行する」と熱弁を振るった。
 今後、県立病院機構の医師による個人輸入の形で、五つの保健所で年内にも実施する。希望者は約6000円の費用を自己負担し、仮に事故があっても県は責任を負わない。知事は「あくまで選択肢として提示する」としており、県民への丁寧な説明が求められる。
………………………………………………………………………………………………………

3872チバQ:2011/10/25(火) 00:17:40
 ◇太陽光発電を巡る知事の発言の変遷
 【4年間で200万戸分】
 ソーラーパネルを4年間で200万戸分という大きな目標に向かって全力投球していきたい(4月25日の就任会見)
       ↓
 4年間で200万戸分は、急きょ立候補することになって1週間ちょっとでまとめた。あくまで民間人としての一つのアイデア(7月15日の定例会見)
       ↓
 200万戸分は精査した数字ではない。2万戸じゃないというメッセージ性が大事と思った。「かながわスマートエネルギー構想」にバージョンアップしたことで「4年間で200万戸分」は役割を終えた。政治は結果責任。結果で判断して(10月13日の定例会見)
 【自己負担なし】
 私が責任をもって損はさせませんから。早く(太陽光パネルを)付けてください(5月17日、定例会見)
       ↓
 「かながわソーラーバンク」というシステムを今検討中ですけれども、それが出来上がれば個人の負担無しで、付けることができる(6月14日の定例会見)
       ↓
 「自己負担なしで付く」は早く付けてと言いたかったためそういう言い方をしたが、違うと言われれば訂正させていただきたい(9月28日の定例会見)

10月24日朝刊

3873チバQ:2011/10/25(火) 00:18:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111023-00000017-kana-l14
黒岩知事かじ取り半年、「思い」先行し試練の航海/神奈川
カナロコ 10月23日(日)13時0分配信


拡大写真
県議会予算委員会で答弁する黒岩知事。県幹部職員は後方で発言の行方を注視する=7日、県庁大会議室

 黒岩祐治知事が就任して23日でちょうど半年。前知事の突然の不出馬を受けて担った県政は、東日本大震災後の不安要素や電力不足といった危機的状況下でのかじ取りでもあった。一方、熱意とは裏腹に公約修正をめぐる混乱や周囲の戸惑いを招き、思い描くシナリオの具現化は先に持ち越されている。

 8月中旬の真夏日。横浜市内で医療関係者を集めて開かれた初会合は、張り詰めた空気に包まれていた。「果たして何をするのかと、非常に困惑した」。県幹部は、未知領域の構想を「ゼロベース」で練り上げるよう、知事から告げられた際の心境を吐露した。

 「西洋医学と東洋医学の融合」「医食農同源」―。知事が提示したのは「日本一の医療県」という漠たる目標。職員は著書などからその思いを読み解き、規制の壁を独自に突破する道筋に知恵を絞る。

 「マニフェスト知事と違い、どの角度から弾が飛んでくるか想像できない」。松沢成文前知事とのギャップに、ある幹部はこぼす。かつて「役人体質に染まるのは時間の問題」と楽観していた別の幹部は今、制度見直しに向けた調整に奔走。記者会見や、アドリブの多い議会答弁に緊張が高まる。



 発言をめぐる動揺は庁外にも。黒岩知事が就任前からこだわってきたポリオ不活化ワクチン導入の実現は、本筋とは違う角度でも波紋を広げている。

 「日本はワクチン後進国。県民に危険な生ワクチンを打てと言えるか」。今月18日、県庁の会見室に並ぶ各局のカメラを前に、知事は就任後初めて国の消極姿勢を猛烈に批判した。「報道番組で見覚えのある光景」(ベテラン県議)の映像が、再び全国に流れた。

 現場の実情を度外視して自らの思いを実現させようとする姿に、「マスコミ人を脱し切れてない証しだ」。県内のある首長は語気を強める。重鎮の県議も「導入の実効性を冷静に語ればいい話。国と対決までする問題ではない」と、対立構図の“演出”に疑問を投げ掛ける。



 県議会では、追及の姿勢から一歩引いた距離感での接し方が支配的だ。知事選で黒岩知事を推した与党的立場の会派が、定数の8割強を占める構成。前知事時代の数年前まで繰り広げられた激しい攻防は影を潜め、太陽光発電の設置目標をめぐる議論にも、腰の低ささえ見え隠れする。

 補正予算案を審議した7日の予算委員会。県議からは公約修正への「苦言」が相次いだものの、知事に直接説明を求める場面は数えるほどだった。「もっとやり合うと思って構えてたのに…」。知事は後日、記者団にこう語り、表情を崩してみせた。

 「『オール与党』となめられることなく、知事が冷や汗をかくような議会であってほしい」。県内選出の衆院議員(自民党)からも物言いがつく。「ハネムーン期間」終了後は、県議会の本気度も試されそうだ。

3874チバQ:2011/10/25(火) 23:06:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111025/CK2011102502000049.html
所沢市長選 自民「大きなステップ」 民主「離れ」火消しに躍起
2011年10月25日

所沢市長選の当選証書を受け取る藤本氏=所沢市役所で


 野田政権発足後、県内初の市長選で、無所属新人の元県議藤本正人氏(49)=自民推薦=が無所属現職の当麻よし子氏(62)=民主支持=を破った23日投開票の所沢市長選。自民は「国政を含め、今後への大きなステップ」と勢いづく一方、民主は有権者の「民主離れ」の火消しに躍起だ。激しい「政党選挙」を制した藤本氏が、どう市政運営に当たるのか注目される。 (上田融)

 「分裂という厳しい中で差し勝った。大変意味のある勝利」。二十三日深夜、歓喜に沸く藤本陣営の事務所で、自民党衆院埼玉8区支部長の柴山昌彦衆院議員は語った。

 保守陣営は、藤本氏と無所属新人の元自民衆院議員並木正芳氏(62)に二分。党支部は一本化を目指したが失敗し、「告示一週間前は明らかに劣勢だった」と柴山氏は振り返る。

 だが、変革を力説する藤本氏の主張に賛同が広がると見るや、党本部は佐藤ゆかり、山本一太両参院議員らを投入。最終日は石破茂元防衛相が藤本氏の選挙カーに同乗し、遊説を展開した。

 対する当麻陣営は当初、現職の実績を訴える「市民党」を掲げ、本人も「政党支援は受けない」と公言。だが盛り上がりに欠けたため、告示直前の十一日に急きょ民主党県連の支持が決定した。

 選挙中は樽床伸二幹事長代行、馬淵澄夫元国土交通相、枝野幸男経済産業相らが続々応援に入り「後半はエンジンがかかった」(選対幹部)が及ばなかった。

 選挙後、地元選出の小野塚勝俊衆院議員は「民主党は(当麻氏の支援者の)一部だ」と述べ、政党選挙ではないと強調した。

    ◇

 藤本氏は二十四日、所沢市役所で市選挙管理委員会から当選証書を受け取った。公約に掲げた小中学校の二学期制から三学期制への変更は「新年度早々、必ずやる」と述べ、「人が嫌がるようなことを訴えた上で、当選させてもらった」と今後への姿勢を示した。三十一日に初登庁する。

3875チバQ:2011/10/27(木) 22:18:52
>>3220>>3731
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110270002/
藤沢市長選に鈴木恒夫県議が出馬意向/神奈川
2011年10月27日

 任期満了に伴う2012年2月の藤沢市長選に、鈴木恒夫県議(61)=自民、藤沢市=が26日までに出馬する意向を固めた。27日にも正式表明する見通し。同市長選への出馬意向が明らかになったのは鈴木氏が初めて。

 複数の関係者や支援者に立候補の意向を伝えており、神奈川新聞社の取材に鈴木氏は「選択肢が必要。藤沢市議会での経験もあり、最後には藤沢市のために尽くしたいと思っていた」と答えた。

 市長選は12年2月5日告示、同12日投開票される。現職の海老根靖典市長は再選出馬が有力視されている。

 鈴木氏は、1979年に29歳で藤沢市議に初当選。4期16年を経て、95年に県議に初当選した。今年4月、5期目を目指す県議選で2万1274票を獲得。定数5に9人が立候補した藤沢市選挙区でトップ当選した。

3876チバQ:2011/10/27(木) 23:57:47
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13196379042458
2011年10月27日(木)
県議選「1票の格差」最大3・09倍 牛久と龍ケ崎で3倍超に

総務省が26日発表した2010年国勢調査(同年10月1日現在)の確定値に基づき、県議会36選挙区の「1票の格差」を茨城新聞社が試算した結果、最大格差は3・09倍で、08年の条例改正時の2・91倍より0・18ポイント拡大した。選挙区人口が、全県での議員1人当たり人口(県人口を議員定数で割った数、4万5689人)より少ない小規模な「1人区」も10選挙区あった。全会派でつくる県議会改革等調査検討会議(海野透座長)は、国勢調査を基に12年12月の条例改正をにらみ、12月から定数・区割りの見直し作業に着手する。

試算によると、最大格差は選挙区ごとの議員1人当たり人口(選挙区人口を定数で割った数)が最少の東茨城郡南部と最多の牛久市の間で生じた。東茨城郡南部と龍ケ崎市の格差も3・04倍で、最高裁判決を基に都道府県議選の違法状態の目安とされる3倍を、人口増が顕著な牛久、龍ケ崎の2市区が超えた。

08年の条例改正は、「平成の大合併」を踏まえ選挙区を35から36に再編し、最大格差を3倍以内に収めた。ただ、「道半ばの市町村合併を見守る」として定数65を維持し、選挙区人口と定数の逆転現象(つくば市と日立市など)や1人区の増加(改正前19から22)といった課題の解消に手を付けなかった。

3877チバQ:2011/10/29(土) 14:52:48
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20111004ddlk19010162000c.html
県議会:開会中、県幹部と県議会食 「監視機能果たせるのか」の声 /山梨
 ◇最大会派会長の自宅敷地で
 県職員OB会が甲州市で1日に主催したワインパーティーに、県議会最大会派の自民党・県民クラブの県議と小沼省二副知事ら県幹部が出席し飲食していたことが分かった。会場は同会派会長の高野剛県議の自宅敷地。9月定例県議会開会中であり、他会派の県議からは「議会が監視機能を果たせるのか」と疑問の声が出ている。

 県側出席者や県OBによると、県側からは小沼副知事、滝田武彦教育長、田中聖也総務部長ら幹部が、同会派からは高野県議ら複数の県議、浅川力三議長が出席し、計50人程度がいたという。横内正明知事や一部の幹部は参加しなかった。

 主催したOB会代表は元議会事務局長。会費は1000円で、ワインや焼きそば、ほうとうが振る舞われた。

 県議と県幹部が議会開会中に飲食したこの件は2日に山梨日日新聞が報道した。高野県議は3日、取材に対し「地元紙に聞いてくれ」などと述べ、それ以上は応じなかった。

 招待文には「県職員に勝沼のブドウとワインの宣伝マンを担ってもらうため」と書かれていた。小沼副知事は「趣旨に賛同した。県議との懇親が主目的ではない。部下に出席の指示もしていない」と述べた。

 一方、第2会派の明全会会長、丹沢和平県議は「開会中の飲食は問題。弁護士と検察官が裁判中に飲み食いするようなもの。執行部の監視という議会の役割を果たせるのか」と批判した。県側出席者によると、この会は以前から開かれていた。08年12月定例県議会で内田健県議(当時)が批判したため、会費制になったという。【岡田悟】

毎日新聞 2011年10月4日 地方版

3878チバQ:2011/10/29(土) 14:56:16
>>3919
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20111029ddlk19010061000c.html
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 町長説明「承認できぬ」 /山梨
 ◇町議会特別委、辞職勧告決議提出へ
 西桂町の石田寿一町長(68)名義でウナギのかば焼き詰め合わせが有権者に宅配された問題で公選法違反(寄付行為)の疑いが持たれている石田町長に対し、同町議会は28日、3回目の町議会調査特別委員会(滝口新一朗委員長)を開いた。石田町長の「妻が独断で宅配し、自分は関与していない」とする説明について、郷田和美議長は取材に対し、議会の意思として「承認できない」と確認したことを明かした。

 郷田議長によると、議会としてこのほか、「宅配先31軒は選挙に関係ない」との石田町長の主張は認められないことも確認した。また、石田町長が町民の負託を受けたのは選挙の時であり、その後にウナギ問題が発覚したため、石田町長は現在は町民の信任を得ていないとして、辞職勧告決議案を12月議会で提出する方針も示した。

 委員からは、「町長の妻が議員の所を回って議会の解散をにおわす話をしている。町長と妻との意思疎通があったということだ」として「妻が(ウナギ宅配を)勝手にやったとは容認できない」「酒気帯び運転で給料を減額した丹波山村長の例もあり、道義的責任はウナギ宅配とどちらが重いと考えるか」など、石田町長の辞職や責任を問う質問も相次いだ。

 石田町長は調査特別委の後、「町政を担っていくことに町民の理解を求めたい」と話し、重ねて辞職を否定した。【小田切敏雄】

毎日新聞 2011年10月29日 地方版

3879神奈川一区民:2011/10/31(月) 21:25:39
>>3850
偽装結婚協力容疑で逮捕された民主党横浜市会議員「都合により」辞職

 偽装結婚に協力したとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで
神奈川県警が逮捕、送検した民主党の横浜市議中尾智一容疑者(45)は31日、
市議会に議員辞職願を提出し、議長は辞職を許可した。

 市によると、辞職理由は「都合により」としている。

 中尾容疑者は2009年10月、知人の中国籍の女=電磁的公正証書原本不実記録
などの罪で公判中=の在留資格を得るため、女と日本人の男=同=の虚偽の婚姻届の
証人欄に署名。横浜市に提出し、受理させた疑いで13日に逮捕された。

ソース:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/10/31/kiji/K20111031001933200.html

3880チバQ:2011/10/31(月) 23:37:26
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001110310002
幸手市長に渡辺氏
2011年10月31日

初当選を決め、万歳して喜ぶ渡辺氏(中央)




◇初当選、現職3選阻む


 無所属同士の一騎打ちとなった幸手市長選が30日、投開票され、前市議で新顔の渡辺邦夫氏(54)が、3選を狙った現職の町田英夫氏(69)=自民推薦=を破って初当選した。当日有権者数は4万4709人で、投票率は過去最低の46・61%(前回53・54%)だった。


 渡辺氏は当選確実の連絡を受けると、同市内国府間の事務所で支持者から大きな拍手で祝福された。「街を変えたいという市民の危機感があった。教育改革と福祉を充実させたい」と1期目への意欲を語った。


 選挙戦では、最大の争点となった東武日光線幸手駅西口の土地区画整理事業について、計画されたのが東日本大震災前だったとして反対し、駅の橋上化を優先すると訴えた。子どもが複数いる家庭への学校給食費の補助や、学力向上を目的に月1回の土曜日授業の導入も掲げ、支持を広げた。


 町田氏は「圏央道インターチェンジ周辺の産業団地化と、駅西口の土地区画整理事業を着実に進める」などと主張したが、及ばなかった。特に西口開発については「区画整理事業でないと、安心・安全なまちづくりはできない」と理解を求めたが、浸透しきれなかった。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111031/CK2011103102000051.html
幸手市長選 渡辺氏が初当選 「市民の声一つになった」投票率は過去最低
2011年10月31日

初当選し、支援者らと万歳する渡辺邦夫氏=幸手市で


 無所属新人の元市議渡辺邦夫氏(54)が、無所属現職の町田英夫氏(69)=自民推薦=を破り初当選した三十日投開票の幸手市長選。渡辺氏は市内の選挙事務所で喜びを表した。当日有権者数は四万四千七百九人。投票率は過去最低の46・61%(前回53・54%)だった。

 同日午後十時すぎ、事務所に現れた渡辺氏は支援者らと抱き合い、笑顔をはじけさせて何度も「万歳」と叫んだ。「『幸手を変えたい』という市民の皆さんの声が一つになった」と目を潤ませ、「明日からが本番。皆さんの力があれば、市は変えていける」と興奮気味に語った。

 渡辺氏は、現市政が進めてきた幸手駅西口土地区画整理事業を批判し、「駅舎を橋上化し、西口改札の開設を優先すべきだ」と主張。障害者タクシー券支給など福祉サービス充実や、土曜日授業による学力向上を柱とした教育改革を掲げた。

 三選を目指した町田氏は実績を強調し、駅西口の土地区画整理事業の推進などを訴えたが落選。「信じられない」と肩を落とした。 (増田紗苗、杉本慶一)

◆開票結果 
当 11,596 渡辺邦夫 無 新<1>

   8,985 町田英夫 無 現

3881チバQ:2011/10/31(月) 23:38:25
現職圧勝かと思ったら意外や意外
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111024/CK2011102402000046.html?ref=rank
幸手市長選 現新が一騎打ち
2011年10月24日

支持する候補者の当選に向け、気勢を上げる聴衆たち=幸手市で


 幸手市長選は二十三日告示され、いずれも無所属で、新人の元市議渡辺邦夫氏(54)と、三選を目指す現職の町田英夫氏(69)=自民推薦=が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦がスタートした。

 渡辺氏は、市内の選挙事務所で出陣式。市議や元県PTA連合会会長らが応援に駆けつける中、市内の二十代の人口減少を受け「幸手の街が、元気がなくなっていると感じる」と述べ、二人目以降の子の給食費補助や土曜日の授業実施など教育施策を中心に訴えた。

 東武線幸手駅の西口土地区画整理事業には「駅の橋上化を先にやるべきだ」と反対の姿勢を示し、「必ず幸手の街を変える」と気勢を上げ、参加者全員で乾杯した。

 町田氏は、幸手駅近くの選挙事務所前で、支持者約四百人を集めて第一声を上げた。関口昌一、古川俊治両参院議員や近隣市町の県議のほか、春日部市、杉戸町などの首長らが応援に駆け付けた。

 幸手駅の西口土地区画整理事業について「三十二年かかり、やっと県の認可を受けることができた」と実績を強調。渡辺氏の事業見直しの主張に対して「幸手の発展の大きなブレーキになる。現実をよく見て選んでいただきたい」と訴えた。

 投票は三十日。即日開票され、午後十時には大勢が判明する見通し。有権者数は四万四千七百五十六人(二十二日現在)。 (増田紗苗、池田宏之)

◇幸手市長選立候補者(届け出順)
渡辺邦夫(わたなべくにお) 54 無新

料理店役員(元)市議・市PTA連会長・幸手JC理事長▽日大中退

<公約>水道料金減額、幸手駅橋上化後に西口改札開設、2人目の子の給食費半額・3人目以降は無料

町田英夫(まちだひでお) 69 無現<2>

市長・市社会福祉協議会長・市観光協会長(元)久喜市職員▽杉戸農 =自

<公約>圏央道インターチェンジ周辺での産業団地造成と企業誘致、幸手駅西口土地区画整理事業の推進

3882チバQ:2011/10/31(月) 23:47:31
>>3858>>3863
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111031/CK2011103102000062.html
土浦市長選 問われる「経営感覚」
2011年10月31日

 土浦市長選で三選を果たした中川清氏は業界大手の「中川ヒューム管工業」社長から市長に就いて二期八年。創業者の父からは経営哲学を教え込まれた。市政も「経営する」視点と発想は企業と同じと口にする。

 中川氏が実績をアピールするのは行財政改革だ。組織のスリム化や正職員の採用抑制、大事業の先延ばしなどで市債残高をこの八年間で百九十億円減らしてきた。経常収支比率の推移をみても県内の市の中では「健康体」を維持している。

 市は現在、第七次総合計画を指針としたまちづくりを進めている。JR土浦駅北地区の再開発事業(新図書館建設など)や新市庁舎移転建設のプロジェクトは中心市街地活性化策とともに中川氏が取り組む重要課題だ。

 さらに総合運動公園整備など「金のかかる」施策は山積している。今後の少子高齢化や景気後退を考慮すると、財政事情は決して明るくない。硬直状態に陥ることも十分に予測される。

 市長選は水面下のごく一部で、連続の無投票阻止の声が上がったものの結局、候補者は現れなかった。これまでよりさらに財政事情が厳しくなる次の四年間。無投票当選で市政を託された中川氏はどう“経営する”のかが、これまで以上に問われる。 

  (塙幸雄)

3883チバQ:2011/11/01(火) 00:10:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20111031-OYT8T00081.htm
袖ケ浦市長 出口氏再選

実績強調、2新人破る


当選を決め、万歳をする出口氏(左、30日午後10時13分、袖ケ浦市で)  現職と新人2人が立候補した袖ケ浦市長選は30日、投開票が行われ、現職の出口清氏(65)(無所属)が、いずれも新人で市商工会会長の渡辺薫氏(62)(無所属=みんなの党推薦)、元市消防長の大森正行氏(63)(無所属)を破り、再選を果たした。投票率は53・24%で、市政施行後、過去最低だった。

 袖ケ浦市野里の出口氏の事務所では、当選の知らせが入ると、集まった支持者の間から大きな拍手がわき起こった。出口氏は「市民の皆さん全員の勝利。市民のための市政をしっかりやっていく」などと2期目の抱負を語った。

 出口氏は8月18日に出馬表明と3人の中で最も遅かったが、民主党国会議員と連合千葉の支援を受けて選挙戦を展開。保育園増設による待機児童の解消や、高速バスターミナルの利便性向上など実績を強調し、支持を訴えた。

 渡辺氏は、自民党系市議の支援やみんなの党の推薦を受け、石油会社社長の経験から、「経営者の視点で市の行財政改革を行う」と訴えたが、一歩及ばなかった。

 大森氏も同市議会議長らの支援を受け、「市消防長の経験を生かし、安心安全な街にしたい」と危機管理課の創設などを訴えたが、支持を広げられなかった。 当日有権者数は4万8830人だった。

(2011年10月31日 読売新聞)

3884チバQ:2011/11/01(火) 00:11:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20111031-OYT8T00040.htm
鹿嶋市議会 14億円和解案、賛否割れる




区画整理巡り議論平行線


空き地が広がる平井東部土地区画整理事業の対象地区(30日、鹿嶋市粟生で) 鹿嶋市の平井東部土地区画整理事業を巡り、市が常陽銀行に損失補償分の13億9000万円を支払う水戸地裁の和解案の受け入れを表明した問題で、開会中の臨時議会で和解についての議案を巡る審議が続いている。22人の市議の間で賛否が拮抗(きっこう)し、可決されるかは微妙な情勢だ。議案を付託された予算決算常任委員会は31日に再開する。

 市が和解方針を提案した臨時議会は24日に開会した。翌25日の同委員会には、事業主体の土地区画整理組合の飯塚仁郎理事長ら役員が参考人として出席。市議からは、組合事務所が閉鎖されていることなど、事実上ストップしている事業の現状を問いただし、市が巨額な損失補償を迫られる事態を招いた組合側の責任を追及する声が相次いだ。

 これに対し、飯塚理事長は「事業の完成が私の責任。現在はお金がなくてストップしているが、13億9000万円をいずれ市に返すためにも事業を進めたい」と理解を求めた。土地区画整理事業には、これまで40億円近い公的資金が投入されており、市側も事業を継続する方針を示している。

 市議の間では、数億円に上る遅延損害金を同行側に払わなくて済む和解案の内容を評価し、賛成の意見が上がる一方、「損失補償金として地方自治体がお金を支払うこと自体違法」「和解案を受け入れることは事業が破綻していると認めることになり、今後事業を進められなくなる」などの異論もあり、議論は平行線をたどったままだ。

 26日には「慎重な審議が必要」として、同日までだった臨時議会の会期が11月4日まで9日間延長された。臨時議会が延期されたのは、1995年の市制移行後初めて。

 一方、地方自治体が金融機関と損失補償契約を結ぶ適法性を巡り、長野県安曇野市の第三セクターが関わった訴訟の上告審で、最高裁が今月27日に下した判決が、「今後の審議に影響を与える」との指摘もある。

 訴訟は、安曇野市が金融機関と結んだ3セク負債の損失補償契約が、原則として法人の債務について保証契約できないと定めている財政援助制限法に違反しているかどうかが争われた。判決では、3セクが清算手続きに入ったことを理由に、損失補償の差し止めなどを求めた訴えを却下したうえで、「保証と損失補償は区別される。損失補償契約が違法かどうかは、自治体に裁量権の逸脱、乱用があったかどうかで判断すべき」と付言した。

 これまで和解案に反対してきた市議の一部は、安曇野市に損失補償の差し止めなどを命じた2審・東京高裁判決を根拠にして、鹿嶋市が常陽銀行と結んだ損失補償契約自体の違法性を訴えてきた。反対派の市議の一人は「最高裁の判断を受け、契約の違法性を理由に反対してきた議員が今後、賛成に回る可能性はある」と話している。

 市議会は11月1日に委員会採決を行い、最終日の4日の本会議で議場採決する予定となっている。

(2011年10月31日 読売新聞)

3885チバQ:2011/11/03(木) 19:36:21
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001111020004
批判の中 17市議外遊へ
2011年11月02日

 横浜市議17人が5日、海外視察のため、ドイツ・フランクフルト市に出発する。現地ではサッカーの親善試合も。放射能対策などの課題が山積しているなか、「サッカーで友好している場合か」など市民から批判が相次いでいる。


 一行は自民10人、民主5人、公明1人、みんな1人。放射能対策部を担当する委員会の正副委員長3人も含まれる。当初23人が視察を予定していたが、「諸般の事情」などを理由に6人が参加をとりやめた。


 議長とともに9月に横浜市とパートナー都市協定を結んだフランクフルト市を視察。6日には、女子ワールドカップ(W杯)で日本女子代表(なでしこジャパン)が戦ったスタジアムを借り切って、現地の市議とサッカーの試合をする。フランクフルト市議会議長から「挑戦を喜んでお受けします」と議長あてに手紙も届いた。


 その後、4班に分かれて米国やブラジル、南アフリカ、ガーナ、フランス、シンガポールなどを視察し、観光や文化芸術施策などを調査するという。


 期間は最短4日から最長15日の予定だ。旅費は1人120万円を限度に公費から支出。飛行機はビジネスクラスを利用する。費用は2千万円を超える。


 市議会要綱では、任期中に原則1回、海外視察をできると定める。自民の古川直季市議(5期)は「サッカーは交流の一環。目的はあくまで交流と視察だ。人数についてはたまたま集中した」と説明する。


 だが、9月20日にこの海外視察が正式に決まると、市民から批判が続出。議会事務局に50件以上の苦情が寄せられているという。議員への直接の批判も多く、「視察の金があったら震災復旧にまわしてほしい」「サッカーで友好するより優先すべき課題があるはずだ」などの声があがっているという。


 フランクフルト市の代表団も9月、協定調印のため来日しているが、メンバーは経済人を含めて11人。同行の市議は議長1人だけだった。


(佐藤善一)

3886チバQ:2011/11/04(金) 22:09:52
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20111104-OYT8T00745.htm
富岡教育長、辞任要求を拒否…群馬

市長要請に反論「政治介入だ」
 群馬県富岡市の宮前有光教育長が、地方教育行政法で禁じられている政治団体の役員を務めたとして岡野光利市長から辞任を求められていた問題で、宮前教育長は2日、要請を拒否することを市長に伝えた。

 記者会見した宮前教育長は「教育行政への政治介入だ」などと批判。一方、岡野市長は議会と相談して罷免の議案を提出する構えだ。


 宮前教育長は2008年6月の教育長就任時に日本司法書士政治連盟の副会長の地位にあり、今年4月まで続けた。


 宮前教育長は、岡野市長に提出した書面の中で「連盟は一党一派に偏った組織でない。地方教育行政法が禁じた『積極的な政治運動』をした団体には当たらず、辞任を求める理由はない」と主張。会見では「副会長は名前を貸しただけで、役員会など会合に出たことはない」と述べた。


 昨年4月に岡野市長が就任した直後から辞任を求められていたといい、「再三の辞任要求は教育行政への政治介入だ」と批判した。


 教育への政治の関与問題については、大阪府の橋下徹前知事が代表を務める地域政党・大阪維新の会の「教育基本条例案」で注目を集めている。

(2011年11月4日 読売新聞)

3887チバQ:2011/11/04(金) 22:37:59
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151111020004
【県央の街で】
海老名市長選を前に・上
2011年11月02日
JR海老名駅西口に広がる土地区画整理事業用地。奥の高層ビルはリコー=海老名市上郷

 小田急線、相鉄線、JR相模線が走る駅周辺の開発が続き、圏央道、新東名の計画も進む。「元気な街」。交通の要所として吸引力を増す海老名市は近年、周りの自治体や住民からこう言われる。


 今は田んぼと青空駐車場が広がるJR海老名駅の西側では、14・1ヘクタールの土地区画整理の計画が進む。大型商業施設やマンションができ、15年度には約3千人の街に生まれ変わる予定だ。


 少し離れた相鉄と小田急の海老名駅東口は、百貨店や映画館、専門店約130店の「ビナウォーク」が2002年に開業。年間2200万人以上の買い物客でにぎわう。厚木市など周辺市町村からの客も多い。


 「東西一体の街づくり」を掲げる市は、約30億円を投じて東西を結ぶ自由通路(約190メートル)を架け替え、14年度末までに幅員を4メートルから12メートルに広げる。


 道路網の整備も進む。昨年2月、圏央道の海老名インターチェンジ(IC)が開通し、東名道につながった。長年、相模川を渡って厚木ICを利用してきた市民には、飛躍的に利便性が向上。海老名を起点とする新東名の計画もあり、市は海老名ICの近くなど2カ所に産業団地をつくり、企業誘致を進める。


 一方で、急激な開発は影も落としている。


 海老名駅から南東約1キロの住宅街。国分南3丁目の住民は、市道を通る大型車の振動と騒音に、ここ数年悩まされている。「ドドドドーン」。時折、地震の縦揺れのような振動に襲われる。特に海老名ICが開通してからは、午前3時ごろから大型車が通るようになり、振動で目が覚める。


 住民(63)は「開発で便利になるのはいいが、被害を受けている住民もいる。せめて安心して眠れるようにしてほしい」と話す。


    ◇


 海老名市長選と市議選(定数22)が6日告示、13日投開票される。発展著しい県央の街はどこに向かうのか。市の課題を追った。


(柳沼広幸)
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151111040001
海老名市長選を前に・下
2011年11月03日

他市に先駆けた施策にも取り組む海老名市役所=海老名市勝瀬


温水プールの建設予定地。今ある学校給食センターを取り壊した跡に建てる計画だ=海老名市さつき町

 市役所本庁舎を水曜午後は閉庁し、代わりに土曜午前に開庁する。海老名市のユニークな今夏の節電対策は全国ニュースになった。


 「ノー残業」なども合わせて実施し、7〜9月に市の66施設全体で25・5%の節電を達成。電気料金と職員の時間外手当で約2600万円の経費を削減した。


 市民も、15%の節電を達成すると被災地の宮城県白石市の米やみそなどがもらえるキャンペーンに取り組んだ。市内約5万1400世帯のうち、延べ2万2千世帯が参加した。


 子育て支援策も先駆的だ。今年4月、県内の市では初めて、子どもの医療費を中学生まで無料にした。財政負担は小学生までだった前年度より約8千万円増えるが「経済的に厳しい人たちの支援になっている」と子育て支援課はいう。


 厚木市も7月から追随したが、隣接する他の市長は「うちは財源が厳しい。中学生までは無理だ」とうらやましがった。


 一方で削った行政サービスもある。


 重度の障害者らに交付する「福祉タクシー利用券」(1枚500円券)は今年度、月7枚から5枚に減らした。年間で1万2千円分の削減。障がい福祉課は「利用者が増え、予算も厳しいので周辺市も参考にして見直した。削った予算で、障害者施設などを充実させている」と説明する。


 障害者支援のNPOメンバーの女性(44)は「頻繁に病院に通う人工透析患者らは本当に困っている。こういう予算は削るのに、温水プールは巨額の費用をかけて造ろうとしている」と不満げに話す。


 市は、さつき町に新たな屋内温水プールを備えた施設をつくる計画で、概算の建設費は22億円だ。市内には公営の屋内プールがすでに三つある。市民グループが昨年12月、8787人の反対署名を添えて市議会に計画中止を請願したが不採択になった。だが今でも、市議らの中には「もっと議論してから決めるべきだ」と再考を求める意見は根強い。


(柳沼広幸)
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3888チバQ:2011/11/07(月) 22:38:42
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001111070002
海老名市長選
2011年11月07日

 海老名市長選と市議選(定数22)が6日告示された。市長選には新顔で元市議の貿易会社員渡部美憲氏(46)と、現職で3選を目指す内野優氏(56)がともに無所属で立候補し、前回と同じ顔ぶれの一騎打ちになった。市議選には現職17人、新顔12人の計29人が立候補した。


 渡部氏は市役所近くの事務所で第一声。「箱もの建設などの無駄を見直し、次の世代にツケを残さない」と、市政の刷新を訴えた。


 今期限りで引退する森田完一市議もマイクを取り、「開発は企業に任せ、市は次の世代の教育に力を入れるべきだ」とエールを送った。市議選に立候補した新顔の3人も出席した。


 内野氏は市内のホテルで出陣式を開き、「投資をし、税収を上げて別の行政サービスをする」と開発中心の市政継続を主張した。


 周辺市町の首長12人、衆院議員3人らも駆けつけた。加山俊夫・相模原市長は「活力があってすごい。財政力も県下でトップ。連携し、共に発展したい」などと呼びかけた。


 市議選の候補者は、党派別に民主と公明が各3人、共産と神奈川ネットワーク運動が各2人、みんなの党が1人、無所属が18人。


 市長選、市議選とも13日に投開票される。5日現在の有権者数は10万3247人。



■渡部美憲氏


 成長著しい海老名だが、この5年間で270億円以上の投資を抱え、四つ目の温水プールまで建設しようとしている。この先経済成長が見込めない中で、次の世代にツケを残さないよう、検証をしなければならない。


 先般行われた都市間交流ツアーには400人が参加したが、1人3万1千円も市の税金から補助されるような企画が、どうして今なされるのか、どう議論されてきたのか、多くの人の耳に届かない。まだ古い体質の、数だけ合わせて議論されない政治が続いている。


 大震災後の試練は、立ち止まって市のあるべき姿を見つめ直す機会だ。46歳、2度目の市長選。箱ものではなく、人を育て海老名が長く成長していくまちづくりを手がける。


■内野優氏


 海老名は大きな変貌(へん・ぼう)を遂げた。(圏央道の)インターチェンジの供用開始、海老名駅舎の完成で、交通利便性が上がった。海老名に来たい企業、住みたい人が多くなっている。


 経営感覚を持って街づくりをし、成長軌道に乗せる必要がある。(JR海老名駅の)西口開発を実現させ、(東口から)西口までの自由通路も完成させる。インター周辺には、工業系と大型店が入ろうとしている。


 2期8年、改革に挑戦し、推進してきた。行政改革を断行し、職員数は実質100人以上削減した。改革には痛みが伴うが、乗り越えなければ、新時代はできない。今回の選挙は、元気を、これからの成長を止めるのか。それを判断するのがみなさんです。

3889チバQ:2011/11/07(月) 22:44:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111107/CK2011110702000037.html
刷新か継続か現新一騎打ち 海老名市長選告示 前回と同じ顔触れ
2011年11月7日

 任期満了に伴う海老名市長選が六日告示され、いずれも無所属で、元市議の新人渡部美憲氏(46)と現職で三選を目指す内野優氏(56)の二人が立候補し、前回と同じ顔触れの一騎打ちの選挙戦が始まった。刷新か継続か、両氏は市内に繰り出し支持を訴えた。

 渡部氏は午前十一時から、選挙事務所敷地で出陣式を開き、「古い体質で数合わせの政治が続いている。十年ぶりに地方交付税交付金の交付団体に転落し、任せておけない」と現市政を批判。開発優先型ではなく、次世代に向けた転換を図るべきときだと訴えた。

 内野氏は午前九時半から、市内のホテルで出陣式。「二期八年で改革を推進し、上がっている市のポテンシャル(潜在能力)を軌道に乗せる必要がある。成長を止めないでほしい」と実績を踏まえて主張。近隣自治体の首長や国会議員、県議らが駆け付けた。

 同市議選(定数二二)も告示され、二十九人が立候補を届け出た。内訳は現職十七人、新人十二人。党派別では民主三人、公明三人、共産二人、みんな一人、神奈川ネット二人、無所属十八人。

 両選挙とも投開票は十三日。五日現在の有権者数は十万三千二百四十七人。 (藤浪繁雄)

◇海老名市長選立候補者(届け出順)
渡部美憲(わたべよしのり) 46 無新 

貿易商社員(元)市議・証券会社員▽神奈川大

<公約>(1)物から人への転換(2)古い政治体質を変え、市民の声を最優先(3)高齢者の医療費負担を軽減(4)市長退職金全額カット(5)温水プール建設計画見直し

内野優(うちのまさる) 56 無現<2>

市長・県市長会副会長(元)市議長・市職員▽専大

<公約>(1)海老名駅西口区画整理大型商業施設誘致(2)子育て環境の充実(3)災害に強いまちづくり推進(4)健全財政に基づく市政の継続(5)太陽光発電設備の拡充

3890チバQ:2011/11/07(月) 22:47:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20111107-OYT8T00064.htm
海老名市長選 一騎打ち

告示 前回選挙と同じ構図
 海老名市長選が6日告示され、元市議で商社員の渡部美憲氏(46)と、3選を目指す現職の内野優氏(56)が立候補し、前回選挙と同じ両氏による一騎打ちの構図となった。現市政の大型事業投資などを指摘する渡部氏に対し、8年間の実績と継続性を訴える内野氏。第一声で早くも激しい舌戦をスタートさせた。

 渡部氏は午前11時に選挙事務所前で行われた出陣式で第一声。内野市政に対し「古い体質、体制の政治が続いている。市政は今、転換の時期に来ている」と口火を切り、「目先や思いつきではなく、中期、長期の明確なビジョンを市民と共有し、将来の成長を目指す」と訴えた。出陣式には、渡部氏を推薦する神奈川ネット海老名の市議候補者らも出席した。

 内野氏は同9時半に市内のホテルで開催した出陣式で第一声。「企業の進出意欲や人口増など市の潜在能力は上がっている。これを成長軌道に乗せなければならない。税収を増やして政策に生かすために、投資すべきところには投資を行う」と強調した。出陣式には国会議員や周辺首長も応援に駆け付け、支持者ら約400人が「がんばろう」と気勢を上げた。

 一方同日、同市議選(定数22)も告示されて29人が立候補した。内訳は現職17人と新人12人。党派別では民主、公明各3、共産、神奈川ネット各2、みんな1、無所属18人。両選挙とも投開票は13日。5日現在の有権者数は10万3247人。

(2011年11月7日 読売新聞)

3891チバQ:2011/11/09(水) 20:55:47
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20111109ddlk19010118000c.html
選挙:富士河口湖町長選 政治手法焦点に 予想2氏「堅実さ」VS「変化を」 /山梨
 ◇予想の現新2氏、「堅実さ」VS「変化を」
 任期満了に伴う富士河口湖町長選は15日告示される。立候補を表明しているのは、現職で再選を目指す渡辺凱保(71)=小立▽新人で前町副町長、元県土木部技監の坂本寛(62)=同=の両氏だ。争点や両氏の主張を取材した。

 同町議会(定数18)の両氏の勢力は、公明、共産各1を除くと、それぞれ8町議が支持する。河口湖上での「冬花火・湖上の舞」について現職渡辺氏が13年からの陸上移行を決めた問題で、湖上継続を求める請願審議の際には町議会は割れた。渡辺派ら9人が継続に反対し、反渡辺派の賛成8を上回り、請願は不採択となった。

 ただ、冬花火は今回町長選では争点にはなっていない。「争点とすると、これを始めた小佐野常夫前町長と渡辺現町長の4年前の選挙の繰り返しになってしまう」(坂本氏陣営の町議)、「陸上花火の打ち上げと合わせた新イベントも検討されている」(渡辺氏陣営幹部)などが理由だ。

 新たに争点として浮上したのは両氏の政治手法だ。渡辺氏陣営は「慎重に検討、着実に実行、堅実な財政」を打ち出す。「厳しい財政の中で、慎重に次世代に負担をかけずに町政運営できるのは渡辺町長だ」(渡辺氏支持の町議)とし、4年間の実績として、人口増、東日本大震災前までの観光客増、小佐野前町政では実現できなかった「情報公開条例」制定などを挙げる。

 坂本氏陣営が打ち出すのは「勇気 決断 行動力」。「何もしない町政から、今先送りせずできることをやる。変化を求めて行動をとる時」(坂本氏支持の町議)とリーダーシップある新町政を訴え、富士山世界文化遺産登録への環境整備、4町村(河口湖町、勝山村、足和田村、上九一色村)合併の総仕上げなどを掲げる。

 旧河口湖町時代に町政を二分してきた「レーク派」「湖月派」の派閥抗争には、両陣営とも「派閥抗争は旧河口湖町の船津地区でのこと。今回は意識しない」としている。

 人口約2万5000人と県内最大の町で、富士五湖のうち4湖を抱える観光の町のリーダーを決める投開票は20日に行われる。【小田切敏雄】


毎日新聞 2011年11月9日 地方版

3892チバQ:2011/11/10(木) 12:39:22
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20111028ddlk19010109000c.html
追跡・発掘:笛吹多機能アリーナ建設 巨大事業に市民が「待った」 /山梨
 ◇署名は法定数大幅超 「市民の声に沿って結論を」−−住民投票条例求め
 笛吹市が進める総事業費45億円の大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画を巡り、建設是非を問う住民投票を求める署名が1万2000人を超えた。住民投票条例制定の直接請求に必要な法定数を満たし、来月末にも荻野正直市長が条例案を臨時議会に提出する見通しだ。市議会が一度は「ゴーサイン」を出した巨大事業に市民が「待った」をかけた形で、今後の議会の対応が注目される。【曹美河】

 「議員の方々が署名の重みを厳粛に受け止め、今度こそ市民の声に沿った結論を出されると信じます」。署名活動を行った市民グループ「市民の声を届ける会」の佐藤惺恵代表は3日、署名簿提出後の記者会見で訴えた。

 集まった署名は有権者(9月1日現在5万7656人)の5分の1以上。市選管による審査と縦覧期間が終わり、28日の選挙管理委員会で有効数が確定する。法定数(有権者の50分の1)の1153人を超えるのは確実だ。来月初旬に地方自治法に基づく直接請求がなされ、20日以内に臨時議会が招集される。

 ◇「財政上不安」
 アリーナ建設を巡っては、09年夏の構想発表当初から市民の間で賛否が割れていた。市が同年12月に行った市民アンケートでは、約6割が「必要ない」と回答。市が設置した検討委員会も昨年5月に「賛否両論あり」とする報告書をまとめた。

 建設反対派の主な理由は「財政上の不安」だ。国が返済の70%を負担する合併特例債を使うため、市経営企画課は「純粋な市負担は約16億6300万円に抑えられる」と説明する。ただ、市が昨年3月にまとめた中期財政計画によると、事業を推進した場合の市財政の実質公債費比率が、10年度の13・8%に対し、19年度には18%に上がる。実質公債費比率は数値が低いほど健全とされ、18%を超えると、起債に県の許可が必要になる。

 一方、市は「合併後の新市に見合う規模の施設が必要」と強調する。市内には旧町村ごとに計7文化施設があるが、収容人数は各150〜400人。成人式など大規模イベントは地区ごとに実施せざるを得ない。市商工会の石川光次・事務局長は「全国規模のイベントを誘致できれば、市の活性化につながる」と賛成する。

 ◇議会過半消極的
 市は昨年9月、「議会で結論を出す」として、アリーナの基本設計費を盛った予算案を定例市議会に提出。可決されたため、事業が動き出した。しかし、市民からは「議会が住民意志と乖離(かいり)している」との声が上がっていた。

 実際に住民投票が行われるかどうかは、再び議会の判断に委ねられる。議会(定数24)の過半数を占める建設推進派の市議は「建設への理解を得られるよう努力が必要だが、住民投票には費用も時間もかかる」と条例案可決に消極的だ。一方、住民投票を支持する議員は「賛成でも反対でも条例案を否決するのはおかしい。市民の間にも賛否あり、住民投票で決着すべきだ」と主張している。

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 ■ことば

 ◇多機能アリーナ建設計画
 笛吹市御坂町成田の県立博物館西側約4ヘクタールに、総事業費45億円以内での整備を想定。合併特例債の起債期限である14年度中の完成を目指す。基本設計によると、延べ床面積は約9200平方メートル。主に体育施設として使う「大アリーナ」(バスケットボールコート3面分)と、文化イベントができる「小アリーナ」(収容1200人)を備える。

3893チバQ:2011/11/10(木) 12:45:08
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13208494022391
かすみがうら市長、公選法違反容疑で書類送検 有権者に香典配布

選挙区内の有権者宅に新盆(初盆)の香典や線香を配ったとして、土浦署と県警捜査2課は9日、公選法違反(寄付行為)の疑いで、かすみがうら市の宮嶋光昭市長(67)を水戸地検に書類送致した。

書類送致容疑は8月13、14日、新盆を迎えた同市内の44世帯を訪問し、香典として現金計10万5千円と、線香20個(計1万8千円相当)を配った疑い。

同課によると、宮嶋市長は「公選法に抵触するとは分からなかった」と話したという。香典、線香代は全て宮嶋市長の私費で出された。訪問先は市職員など関係者で、車を使って訪問していた。

宮嶋市長はこれまで、議会などで陳謝していた。公選法は公職者の選挙区内での寄付行為を禁じている。

宮嶋市長は「事態を厳粛に受け止め、今後は検察の判断に委ねたいと思います」とコメントした。

3894チバQ:2011/11/11(金) 20:32:33
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111110013/
海老名市議選:史上最大の激戦、最終日まで熱気続く/神奈川
2011年11月11日

 今回から2減された定数22に対し、29人が立候補。各陣営がさまざまな戦術を繰り出す「史上最大の激戦」は、最終日まで熱気が続くことになりそうだ。

 地盤内から新人が出馬した現職陣営は、夫婦ともに投票してくれていた家庭が、“票分け”されて目減りしたと嘆く。新住民を含めたこれまで以上にきめ細かな対応を迫られている。

 過去に安定した票を獲得してきた現職陣営は支持者を固める“防衛戦”が基本方針。しかし「4年もたつと支持者のうち100人は(亡くなったり病気になったりして)投票できなくなる。今回は固めるだけでは難しい」と危機感を募らせる陣営幹部もいる。

 政党現職が引退した地盤では、政党票とは違う個人票を狙って、周辺の各陣営が入り込んで票の上積みを狙う。政党側も防戦に努めるが「なかなか難しい」とこぼす。地盤とは遠く離れた地区まで選挙カーが“遠征”するのも珍しくなく、票の奪い合いは熾烈(しれつ)だ。

 気になる当落ラインは、多くの陣営が予測する1500〜1600票が基本線。大勝ち、大負けする候補が少ないと予想されるため、少し高めに設定する陣営や、投票率の伸び悩みを見越して前回(2007年=定数24)の22位当選者が獲得した1355票前後とみる陣営もある。


 任期満了に伴う海老名市長選と同市議選の選挙戦は、13日の投開票日に向けていよいよ終盤を迎えた。大型開発やさがみ縦貫道路開通などを控え、今後の市の発展を大きく左右する次の4年間を任せてほしいと、各候補者が票の上積みに必死となっている。

3895チバQ:2011/11/13(日) 12:56:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111113/CK2011111302000044.html
経費削減、スリム化を反映 市議会定数の決まり方
2011年11月13日

定数が63から60に減った川崎市議会。市民から見て、多いか、少ないか…


 今年四月の統一地方選挙で、定数が六三から六〇へと三つ減った川崎市議会。市議会の定数はどうやって決まったのか? なぜ三つ減ったのか? その経緯や定数決定までのプロセスなどについて調べてみた。 (渡部穣)

 市選挙管理委員会などによると、そもそも市町村議会の議員定数は、地方自治法で、人口に応じ上限が決まっている。人口は五年に一度行われる国勢調査で出る。

 川崎市の場合、二〇一〇年の国勢調査による人口は約百四十二万五千人。地方自治法の議員定数区分に当てはめると、上限は七二だ。では、なぜ現在六〇なのか? もともとの六三も、上限よりかなり少ないのはなぜか?

 実は、川崎市の人口が、定数七二を上限としている人口区分「百三十万人以上、百七十万人未満」になったのは〇五年の国勢調査からで、それまでは、その下の「九十万人以上、百三十万人未満」の区分に属し、上限定数は六四だった。当時はぎりぎりいっぱいの議員がいたのだ。

 市議の定数はもともとは地方自治法で決められる「法定定数制度」だった。それが〇三年一月からの同法の一部改正で、人口区分に応じた上限の範囲内で各自治体が条例で定数を決める、現在の「条例定数制度」に変わった。同改正に先立つ〇二年、市議会は定数を一減とし、六三とするよう決めた。折しも人件費削減などを求める「行財政改革」が叫ばれていた。議会も流れに逆らうわけにいかなかった。

 〇五年に定数上限が六四から七二に増えたとき、定数を増やすことも検討されたが、見送られた。当時の市議会議長は「厳しい財政状況で、行革にも取り組んでおり、現状維持を決めた」とコメントしている。

 そして一一年の定数三減。自民、民主、公明の三会派の合意で、川崎、宮前、多摩の三区の定数をそれぞれ一〇から九に減らす案が賛成多数で可決された。行革の一環で市職員は〇二年からの九年間に約16%減っている。行政が人員削減に取り組んでいるときに、議会が何もしないわけにもいかない−そんな事情もあったようだ。議員が三人減ると、約五千七百万円の節減になるという。

 各区の議員定数は公職選挙法で、人口の割合に応じて比例配分されている。高津区の人口が増えて多摩区より多いのに、定数が一少ないままというアンバランスも今回の定数減で解消された。

 議員の数が多い方が民意が反映されるという声もあるが、苦しい財政状況が続く中、経費削減とスリム化を求める声が勝ったということか。今後も議員定数をどうするかの議論は続きそうだ。

   ◇  ◇

 ニュースに接して、ふと感じる「なんでだろう?」や、いまさら聞けない「なぜ?」「どうして?」。記者が一から取材して、随時、掲載します。

3896チバQ:2011/11/13(日) 12:56:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20111113-OYT8T00009.htm
後絶たぬ寄付行為

かすみがうら市長 書類送検


11日の臨時会で釈明する宮嶋市長  首長や議員が有権者に金品を配り、公職選挙法違反(寄付行為の禁止)に問われる事例が後を絶たない。9日には、かすみがうら市の宮嶋光昭市長(67)が初盆名目で線香セットや香典を配ったとして、同法違反容疑で書類送検された。政治家側は「問題ないと思っていた」「うかつだった」と“ミス”を強調するが、違反行為は選挙の公正さを損ないかねず、有識者や捜査関係者からは、公選法を正しく理解するよう求める声が上がっている。(原田この実、建石剛)

■突然の来訪

 8月14日午後、父親の初盆を迎えた、かすみがうら市内の男性(58)は自宅を訪れた宮嶋市長の姿に驚いた。「親しくもないのに何事だろう」といぶかると、宮嶋市長は「初盆のお見舞いで線香を上げに来ました」と仏壇の前で手を合わせ、すぐに帰った。仏壇には「かすみがうら市長」と書かれた線香セットがあった。男性は「普通の市長ならこんなことしないはず。人気取りの行動と思った」と話す。

 別の50歳代の男性も自宅で宮嶋市長から初盆の香典3000円を受け取った。男性は「少額で、選挙に結びつけたいという下心があったとは思えない」としながらも「誠意を示すならほかにやり方があるはず。市職員も市長に『だめですよ』と制止しないといけない」と注文をつける。

 市によると、宮嶋市長は初盆を迎えた世帯の名簿を市職員から受け取り、運転手付きの公用車で回ることもあった。ある市幹部は「市長がまさか現金を持参するとは思わなかった」と話す。県警は9日、宮嶋市長が8月13、14日に市内の44世帯を訪問し、私費で購入した線香セット計20個(1万8000円相当)や香典計10万5000円を配ったとして、公選法違反容疑で書類送検した。

■地元の習慣

 宮嶋市長は11日の市議会臨時会で「自分で直接金品を配れば違法ではないという誤った認識だった」と釈明した。

 宮嶋市長によると、初盆回りは地元の習慣で若い頃から続け、交際範囲が広がるにつれて訪問世帯も増えた。旧出島村の村長だった頃は120〜150世帯に上ったという。宮嶋市長は「市長になったから始めた訳ではない」と選挙目当てではないことを強調。香典に私費を充てたことについては「別の首長は公費から支払って批判されたので、私費なら大丈夫だろうと思った」と述べた。

 だが、公選法は親族などの例外を除き、選挙区内の有権者へ寄付行為を禁止している。総務省によると、本人が出席する場合の「結婚披露宴の祝儀」「葬式の香典」などは罰則の対象外だが、禁止行為に変わりない。ある捜査幹部は「首長は公選法の『プロ』のはず。知らなかったではすまされない」と厳しく指摘する。

(2011年11月13日 読売新聞)

3897神奈川一区民:2011/11/13(日) 13:50:30

横浜市議磯子区補選 自民市連、山本氏を擁立へ 

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20111112ddlk14010284000c.html

3898チバQ:2011/11/14(月) 22:12:18
>>3891
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001111140002
富士河口湖町長選15日告示
2011年11月14日


渡辺凱保氏


坂本寛氏

   ■現新、町二分の前哨戦


 富士河口湖町長選は15日告示される。現職で再選をめざす渡辺凱保氏(71)と新顔で前副町長の坂本寛氏(62)の争いとなる公算が大きい。継続を強調する渡辺氏に対し、方針転換を訴える坂本氏。町を二分する激しい前哨戦が繰り広げられている。投票は20日で、即日開票される。


 渡辺氏は前回、旧河口湖町長を含め5期務めた小佐野常夫・前町長(71)の多選を批判し、1180票の大差で町議から初当選。1期目の実績として情報公開条例制定や議会テレビ生中継の実現などを挙げる。2期目に向け、特に教育、環境、福祉の推進を掲げる。


 坂本氏は県職員として長年のキャリアがあり、小佐野、渡辺両氏のもとで助役と副町長を2年ずつ経験。「話し合い、決まれば即行動を起こす」と強調し、「パワフルな町を目指す」と訴える。福祉、教育、環境政策でも「経済活力があってこそ成り立つ」が持論だ。


 町議会(定数18)で支持を鮮明にしているのは8人ずつで伯仲している。政党別では、公明と共産(ともに1人)は自主投票の構え。古屋一哉・町議長が前回に続き、渡辺氏を支持。一方、国の「観光カリスマ百選」に選ばれるなど、名物町長で知られた小佐野氏は坂本氏の支援に回る。


 町は2003年と06年に合併した。特例で、10年間は合併前と同じ水準が保障されていた国からの地方交付税が14年度と16年度から減額されるため、歳出削減が課題となる。だが、町内格差は残っており、特に静岡県と接する本栖地区からは「何とか活性化させてほしい」という声が上がる。


 渡辺、坂本両氏は、ともに15日午前10時から小立の事務所で、それぞれ第一声をあげる。20日の投票は午前7時から午後8時まで14カ所であり、町役場で午後9時から即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万775人。
(上田真仁)

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/11/13/7.html
2011年11月13日(日)
現新一騎打ちの公算
富士河口湖町長選15日告示


 任期満了(12月6日)に伴う富士河口湖町長選は15日告示される。現職で再選を目指す渡辺凱保氏(71)=小立2428=と、新人で前副町長の坂本寛氏(62)=小立1835=の無所属2氏が立候補を表明しており、一騎打ちの選挙戦となる公算が大きい。

 渡辺氏は9月、「4年間で進めた町民主体の政治に継続して取り組む」と出馬表明。町内にある四つの湖の文化財指定など1期目の実績を訴えている。町議18人のうち8人の支持を受けている。

 坂本氏は9月、町政の転換を訴えて立候補を表明。県幹部を務めた経験を強調し、「住民の期待にスピーディーに応える町政を行う」と支持を呼び掛ける。反町長派町議8人が支援している。

 政策的に目立った争点はなく、現町政に対する有権者の評価が焦点。渡辺氏が2007年の前回町長選の支援者を中心に支持を固めるのに対し、坂本氏は現町政に批判的な層への浸透を図り、激しい前哨戦を繰り広げている。

 立候補の届け出は15日午前8時半から午後5時まで。投票は20日午前7時から午後8時まで、町交流センターや小立福祉センターなどで行い、午後9時から町役場で開票する。

 9月2日現在の有権者数は2万775人(男10091、女10684)。

3899チバQ:2011/11/14(月) 22:24:11
>>3894
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111140031/
海老名市議選:政党に明暗
2011年11月14日
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 定数を2減して行われた今回の海老名市議選は、各政党の明暗が分かれた。

 公明は前回選挙で3人全員が当選しながら、その後現職の死去で1議席失っていた。新人2人が加わった今回もうまく票分けして3人全員が当選。議席を回復した。

 現有3議席だった共産は、定数減とベテランの引退で、3人の擁立は難しいと判断し、2人を立てた。現職候補は地域割りの変更など不利な面もあったが、両方とも当選。新人は最下位当選だったため、戦略が当たった形だ。

 ネットは前々回まで2議席あったが、前回は1人しか擁立できず1議席に。今回は2議席の復活を目指したが1議席獲得にとどまった。新人2人の票を合計すれば2人分当選できる数はあった。票分けの難しさが感じられた。

 みんなは初の選挙戦で現有1議席を守った。新人ながら2位当選し、勢いは持続している。

 最も暗転したのは民主。現有2議席のところ、新人1人を加え3人が立候補した。定数減に加え、国政の影響から党への逆風もあった。さらに、無所属新人やみんなの候補者に無党派層の票が多数流れたと推測され、当選11回のベテラン議員ら現職2人が落選。地元国会議員の元秘書の新人だけが議席を確保するにとどまった。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111140023/

海老名市長選:敗れた渡部さん「市政のあり方批判もあった」
2011年11月14日
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敗れた渡部美憲さんは13日午後11時ごろ、市役所近くの事務所で集まった支持者を前に「皆さんに悔しい思いをさせてしまった。海老名を新しい方向に動かせなかった。私の罪は重い。申し訳ない」と陳謝した。

 選挙戦を「悔いのないところまで戦い抜くことができた。すべては市民の選んだ結果と受け止めている」と振り返った。前回から大きく縮まった内野市長との票差については「現市政のあり方について、批判もあったのではないか。今までの海老名の選挙は組織や団体に呼び込んでいくものだった。その厳しさだと思う」と話した。

 今後の市政については「私は大きな転換を求めてきた。現市政に求めることは思いつかない」とした。4年後の市長選については「家族や後援会とあらためて相談したい」と述べた。

3900チバQ:2011/11/16(水) 00:37:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111115/CK2011111502000020.html
海老名市長選 内野氏が3選 3000票差、接戦制す
2011年11月15日

3選を果たし喜ぶ内野優氏(中)=13日、海老名市で


 十三日に投開票された海老名市長選は、無所属で現職の内野優氏(56)が無所属新人の元市議渡部美憲氏(46)を破り、三選を果たした。前回と同じ顔触れの一騎打ちだったが、約三千票差の接戦となった。

 内野氏は同日午後十時半ごろ、当選確実の知らせを受け、市内の選挙事務所で家族や支持者らと喜びを分かち合った。内野氏は元気なまちづくりに取り組んだ二期八年の方針を今後も続ける方針で、「改革から成長へ一歩一歩進めていく」と意欲を示した。一方で批判票が多かった結果に「しっかり受け止め、理解が得られるよう説明責任を果たしていきたい」と述べた。

 海老名駅西口や圏央道海老名インター周辺の道路網などの整備、予防医療、子育て環境の充実を掲げている。

 敗れた渡部氏は、屋外の学校プール解体方針や、市が一人分約三万円を補助して約四百人が参加した北海道登別市へのツアーなど、市政の問題点を訴え、二万五千票余を得たが一歩及ばなかった。

 同市議選(定数二二)も同日投開票され、現職十三人、新人九人が当選。党派別では民主一、公明三、共産二、みんな一、神奈川ネット一、無所属十四。投票率は53・24%(前回52・20%)。 (藤浪繁雄)

◇確定得票
当 28,079 内野優 無 現<3>

  25,072 渡部美憲 無 新

3901チバQ:2011/11/17(木) 23:28:48
俳優から市議 海老名の永井さんトップ当選
2011年11月16日

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001111160003


 俳優から転身した永井浩介さん(32)が海老名市議選でトップ当選し、15日、当選証書を受け取った。東日本大震災の政府の対応にふがいなさを感じ、生まれ育った海老名で政治の世界に飛び込んだ。


 震災後、宮城県石巻市の缶詰工場で、流された缶詰を洗うなどのボランティアをしている中で「人と人の絆が一番大事だ」と強く感じた。一方、東京電力福島第一原発の事故では政治家に不信感を抱いた。「政府は大丈夫と言い続けたが、大丈夫じゃなかった。この人たちに任せておいていいのか」


 法政大学卒業後、舞台を中心に活動してきた。NHKのドラマ「坂の上の雲」で、乃木希典の参謀役を演じるまでになった。だが、「役者のままでいいのか」。自問自答の末、海老名市議選への立候補を決意し、7月の舞台公演を最後に俳優を辞めた。


 市議選に出たのは、「母子家庭だったので地域に育てられた」という思いからだ。身近な政治を良くしたいという訴えが有権者に届き、得票3004票でトップ当選。


 「若い世代に期待する票だと思う。責任は大きい。市民に認めていただけるよう、働きたい」。子育て環境の整備や高齢者対策、地域格差の是正に取り組むという。


(柳沼広幸)

3902チバQ:2011/11/19(土) 17:43:56
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001111170004
土浦市新庁舎候補地 中心部4カ所に絞る
2011年11月17日

 土浦市が計画している新庁舎の建設候補地が、市中心部の4カ所に絞られたことがわかった。中央1丁目の百貨店跡地▽中川ヒューム管工業の工場跡地など新川北岸▽再開発計画のある土浦駅前北▽川口2丁目で、25日に開かれる有識者らの建設審議会(会長・大沢義明筑波大教授)に報告される。


 候補地については、市が古いリストにあった7カ所を先行評価し、このうち中央1丁目を「○」、新川北岸を「△」、残る5カ所を「×」としていた。


 その後、土浦駅前北と川口2丁目が市議会特別委員会から提案されたため、市が新たにこの2カ所を評価し、市議会特別委に示した。その結果、駅前北は「駅前活性化が期待できる半面、一極集中の懸念も」などとして「△」、駅東の川口2丁目は「中心市街地の活性化は期待薄」などとして「×」とされた。


 ただ、市議会特別委の要望が強いため、川口2丁目も残して4カ所を審議会に報告することにした。

3903チバQ:2011/11/19(土) 18:32:47
>>3892
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001111190001
笛吹市の住民投票 反対議員が過半数
2011年11月19日

   ■本紙アンケート 賛成は7人


 笛吹市の多機能アリーナ建設の是非を問う住民投票条例案について、朝日新聞が市議にアンケートした結果、条例案に反対する議員が過半数を占めた。住民グループが請求する条例案は、21日の臨時市議会で否決される公算が大きい。


 市議会は定数24(欠員1)。17日までに全23議員がアンケートに回答。住民投票に12人が反対し、賛成は7人だった。


 アリーナ建設に対しては14人が賛成、うち12人が住民投票にも反対と回答した。建設に賛成する理由として、「市の発展に必要な施設」(上野稔氏)、「災害時の避難所となりえる施設」(中川秀哉氏)という意見が目立つ。住民投票反対の理由として「議会は深い審議のもと可決、推進してきた。議会制民主主義の原則通り、推し進めたい」(龍沢敦氏)、「(住民投票を請求する署名者は)高齢者が多く、若い人が少ない。投票権のない子どもの考えや思いが聴けないのが残念」(堀内文蔵氏)という回答があった。


 大久保俊雄氏は「臨時議会までに市民の声を聞いて考える」、志村直毅氏は「議案が配布されていないので見解を述べる段階ではない」と、いずれも建設賛成だが、住民投票条例案への態度は明かさなかった。


 一方、建設反対の7人はいずれも住民投票に賛成する。アリーナ建設については「介護施設の建設や各地区公民館の耐震化や修繕が優先されるべきだ」(亀山和子氏)などと回答。住民投票に対しては「議会と住民の考えに大きなねじれがある。住民投票をやらずして市民の気持ちはひとつになりえない」(北嶋恒男氏)という意見があった。


 また、小林始氏は「議長として中立で臨む」、内藤武寛氏は「議会で態度を明確にしたい」と、いずれも回答を控えた。


     ◇


 市議会は18日、議会運営委員会を開き、条例案を21日午後3時から臨時市議会で審議することを決めた。住民の関心が高いこともあり、傍聴席をいつもより10席増やし、入りきれなかった人のために、別室のモニターで議会中継を見ることができるようにする。
(菊地雅敏)

3904チバQ:2011/11/21(月) 20:54:45
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20111121ddlk19010060000c.html
選挙:富士河口湖町長選 渡辺氏が再選 /山梨
 任期満了に伴う富士河口湖町長選が20日投開票され、現職の渡辺凱保氏(71)=無所属=が、新人で前同町副町長の坂本寛氏(62)=同=を破って再選を果たした。

 最大の争点は「継続か新町政か」。渡辺氏は「時計の針を元に戻してはならない」と訴え、富士山世界文化遺産登録の実現に大きく前進させたと4年間の実績を強調。2期目の町政運営の基本には「慎重、着実、堅実」を据えた。町議18人中8人、南都留郡選出の渡辺英機県議らが支持、連合山梨も推薦した。

 坂本氏は、前回町長選で渡辺氏に敗れた小佐野常夫氏支持派や町政批判派を結集、「リーダーシップとスピーディーな町政」を主張し、町政変革を訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は2万601人(男9991人、女1万610人)。投票率は73・02%だった。【小田切敏雄】

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 ◇富士河口湖町長選開票結果=選管最終発表
当 8436 渡辺凱保 71 無現

  6483 坂本寛  62 無新

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 ◇富士河口湖町長略歴
渡辺凱保(わたなべ・よしやす) 71 無現(2)

 化粧品卸販売業[歴]町議▽吉田高

3905チバQ:2011/11/22(火) 20:39:48
http://www.asahi.com/national/update/1122/TKY201111220260.html
事務所トラック突入事件、被告は無罪主張 茨城県議選
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 昨年12月の茨城県議選の投開票日に候補者だった戸井田和之県議(47)の選挙事務所にトラックで突っ込んで県議の叔父戸井田利雄さん(当時62)をはねて殺したとして、殺人罪などで起訴された元山口組系暴力団幹部の設楽啓一被告(43)の裁判員裁判が22日、水戸地裁(根本渉裁判長)で始まった。設楽被告は「私は犯人ではありません。無実です」と述べ、起訴内容を否認した。

 弁護側は「被告が犯人である直接証拠はない。自白もない。犯人は他にいる」と主張した。

 設楽被告は12月12日午前10時半ごろ、茨城県石岡市の戸井田県議の事務所にトラックで突っ込み、逃走する際、制止しようとした利雄さんをはねて殺したとして起訴された。

3906チバQ:2011/11/22(火) 20:46:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20111122-OYT8T00108.htm
白子町議 当落0・68票差

無効2票巡り次点側に選管説明1時間

立会人に説明する白子町選管の職員ら(20日午後11時5分頃)  20日に投開票が行われた白子町議選(定数14)で、最下位当選の三橋昌好氏(64)が310票、次点の斉藤鉄也氏(64)が309・32票と、得票差0・68票の大接戦となった。

 町選挙管理委員会によると、開票は定刻通り午後8時40分に開始。順調に作業は進み、午後10時10分には各候補の陣営から集まった10人の立会人に承認印をもらう段階まで進んだ。

 ところが、無効票の中に、「うめざわてつや」「梅沢てつや」と候補者の梅沢哲夫氏(60)の名字と斉藤氏の名前を混同したとみられる票が2票あることを、斉藤氏陣営の立会人が指摘。「これは案分票では」と説明を求めるなどして、長引いた。

 町選管は斉藤氏陣営の立会人に説明を繰り返し、約1時間後の午後11時10分に開票結果が確定した。

 公職選挙法では、候補者の誰を記載したか確認しがたい票について、無効票として計上するように定めている。今回、疑問票の中に「斉藤」と名字だけ書かれた票もあり、これは斉藤豊彦氏(65)と斉藤鉄也氏の得票数に応じて案分された。

 5期目を目指したが僅差で敗れた斉藤鉄也氏は、「支援者は一生懸命やってくれた。勝ち負けは仕方ない。また4年後に挑戦します」と話した。

(2011年11月22日 読売新聞)

3907チバQ:2011/11/25(金) 00:21:24
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001111210002
新現2氏 動き本格化 前橋市長選
2011年11月21日


事務所の開所式で、支持者に訴えかける山本龍氏=前橋市天川大島町3丁目


女性支持者の集会で、拳を突き上げる高木政夫氏=前橋市小屋原町

 来年2月の前橋市長選まで、19日でちょうど3カ月。無所属新顔で立候補予定の山本龍・前県議(52)はこの日、後援会事務所を開いた。3選を目指す現職の高木政夫氏(61)も本格的に動き始めており、両者のせめぎ合いが激しくなってきた。


 「一番問題なのは、働く世代の不安だ。独り占めではなく、みんなで分け合う前橋をつくり、雇用対策を最優先にしたい」


 山本氏は、前橋市天川大島町3丁目の事務所の開所式で、支持者ら約500人に意気込みを語った。


 山本氏の推薦を決めた自民党の国会議員や県議が集まり、県連会長の中曽根弘文参院議員が「前橋市を公平、公正で民主的な市政にしなければならない」と支援を呼びかけた。


 前回の市長選で、元自民党県連幹事長が党の推薦を受けて立候補したが、高木氏に約6千票差で敗れた。「自民党としても市政を奪還したい」と中曽根氏は意気込む。


 山本氏の支援者は、前回高木氏が当選した直後に報道された親族企業をめぐる問題を挙げ、「疑惑」「不公平」などの言葉で高木氏批判を展開する。


 山本氏は草津町出身で、中学高校時代は前橋市内で過ごしたが、現前橋市区の県議だったのは2009年からの2年間のみ。反高木派の市議や県議の支持者の集まりに顔を出すなどして、顔や意欲を知ってもらうことに力を注いでいる。


 来月17日までに25地区に組織を整える予定だ。公明党にも推薦を要請しているという。


 一方、高木氏は支援市議の市政報告会や集会で、実績をアピールし、山本氏側の批判や公約に真っ向から反論している。


 前橋市小屋原町で13日開かれた女性支持者の集会で、高木氏は「市の一般会計の借金残高を300億円余り減らした」などと、これまでの“目玉政策”を次々に挙げてみせた。


 清掃工場を中止するという山本氏の公約を「40億円くらいかければ既存の清掃工場を7年ぐらい延命できるが、その後どうするのか」と反論する。


 「批判と中傷、でたらめばかり。風評被害ならぬ中傷被害だ」と訴え、「デマ宣伝に対抗し、前橋の良心を守る戦いだ」と支持を求めた。


 自民党色の強い山本氏に対抗して「市民党」を掲げ、前回支持を受けた民主、社民党に支援も要請していないという。一方で、現職の強みを生かし、既にJA前橋市や建設業協会前橋支部の政治団体、連合群馬の推薦を取り付けた。


 対する自民党県連は、県議が業界団体の切り崩しを図っており、組織票の奪い合いも激しくなりそうだ。


 市長選には、共産党などでつくる「民主市政の会」が候補者擁立を模索しているほか、女性新顔が意欲を示し、年明けにも立候補するかどうか決めるとしている。(渕沢貴子)
.

3908チバQ:2011/11/27(日) 19:41:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111125-OYT1T00494.htm
提出を失念…千葉市長の団体、収支報告書出さず




. 政令市で全国最年少の熊谷俊人・千葉市長(33)の資金管理団体など二つの政治団体が、2010年分の政治資金収支報告書を千葉県選挙管理委員会に提出していないことが25日、わかった。


 熊谷市長は09年、汚職事件で逮捕された前市長の辞職に伴う市長選で「ガラス張りの市政」を掲げて初当選したが、透明性確保の基本となる収支報告がなされていなかった。

 県選管によると、3月末が提出期限の報告書を提出していないのは、熊谷市長の資金管理団体「熊谷俊人後援会」と、後援会「新しい千葉市をつくる会」。

 熊谷市長は「選管と事前調整した事務担当者が、提出をすませたものと勘違いしたようだ。単なる怠慢で恥ずかしい話だ」と釈明。資金管理団体の会計責任者は25日朝、「うっかりミス。事前に書類を市長に見せたが、提出を失念した。本日午後に県選管に資料を提出する」と説明した。

(2011年11月25日11時59分 読売新聞)

3909名無しさん:2011/11/29(火) 18:04:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111128/CK2011112802000058.html?ref=rank
朝霞市議選は29人が立候補
2011年11月28日

 朝霞市議選(定数二四)は二十七日告示され、現職十七、元職三、新人九の計二十九人が立候補を届け出た。党派別は公明五、共産三、民主一、みんな一、諸派一、無所属十八人。

 投票は来月四日に市内二十二カ所で行われ、午後九時から市立総合体育館で即日開票される。有権者数は二十六日現在、十万三千九百九十一人。 (上田融)

3910名無しさん:2011/11/29(火) 19:16:28
>>3909
とね川 ひとし 51 男 公明党 朝霞市議会議員
ししくら 千代子 68 女 無所属 (有)獅子倉工務店社員
ふなもと 祐志 67 男 無所属 朝霞市議会議員
高橋 のりゆき 64 男 無所属 不動産管理・賃貸
おかざき 和広 49 男 公明党 無職
のもと 一幸 59 男 無所属 花月食品代表取締役
斉藤 ひろみち 49 男 共産党 朝霞市議会議員
田村 ゆうじ 65 男 平成改新 政治団体代表
かしわや 勝幸 41 男 無所属 会社員
石川 けい子 48 女 共産党 朝霞市議会議員
石原 茂 64 男 無所属 農業
須田 よしひろ 45 男 無所属 有限会社代表取締役
さの 昌夫 70 男 民主党 自営業
遠藤 みつひろ 46 男 公明党 会社員
こままき よう子 47 女 公明党 主婦
山口 こうえつ 61 男 共産党 政党役員
たきざき 明彦 47 男 無所属 薬剤師
小池 まさのり 64 男 無所属 会社役員
かみや 大輔 40 男 無所属 朝霞市議会議員
星野 ふみお 54 男 無所属 会社役員
くろかわ しげる 41 男 無所属 無職
福川 タカ子 64 女 無所属 朝霞市議会議員
松下 まさよ 40 女 みんなの党 みんなの党埼玉県朝霞市議会第1支部支部長
もとやま よし子 58 女 公明党 朝霞市議会議員
大橋 まさよし 65 男 無所属 会社役員
つは 高久 37 男 無所属 保険代理業
田辺 あつし 54 男 無所属 学習塾経営
藤井 由美子 69 女 無所属 環境団体役員
小山 香 61 男 無所属 弁護士

3911チバQ:2011/11/29(火) 23:21:13
>>667
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111129-OYT1T00982.htm
山岡氏の選挙応援、自民が当選者から事情聴取へ
 自民党は29日、山岡消費者相が2001年の栃木県真岡市長選の応援に自らの秘書を派遣した見返りとして、当選した福田武隼(たけとし)氏側から計405万円を受け取っていたとされる問題について、12月1日に福田氏から事情を聞くことを決めた。


 山岡氏は10月28日の参院消費者問題特別委員会で、「選挙のための金を要求することはあり得ない。そんな事実はない」と否定している。

(2011年11月29日21時59分 読売新聞)

3912チバQ:2011/11/29(火) 23:42:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111129/CK2011112902000039.html

橋下氏圧勝「都構想」神奈川の場合は 東京との“二重行政”課題
2011年11月29日

神奈川県と政令市との関係について語る上山教授=横浜市神奈川区で


 大阪市長選で前大阪府知事の橋下徹氏が圧勝し、同府知事選でも橋下氏が率いる「大阪維新の会」の幹事長が勝利した二十七日の「大阪ダブル選挙」。橋下氏らが公約に掲げた「大阪都構想」を三政令市を抱える神奈川県に当てはめると、どんな未来図が描けるのか。府特別顧問として、橋下氏を支える慶応大学総合政策学部(湘南藤沢キャンパス)の上山信一教授に「頭の体操」で県と県内政令市の将来像を考えてもらった。 (新開浩)

 上山氏の基本的な考えは「一国多制度」。横浜市が目指す県と同等の権限と財源を持つ「特別自治市」を含め、各自治体が独自の都市制度を考えればいいという立場だ。

 その上で、上山氏が考える神奈川と大阪の違いは「東京からの自立性」だ。

 「大阪は東京からお金が回ってこない。自力で稼ぐため、広域のインフラ投資が必要。しかし、府も市も財政が厳しい。両方の投資を集中させないとできない」と、大阪都の必要性を説明する。

 一方、神奈川は「横浜や川崎は東京のベッドタウン。空港などの東京のインフラも使える。大阪ほど自立する必要がない。都市戦略は東京と一緒に描いた方がいい」と違いを指摘した。

 それを踏まえ、「東京と横浜が競っても、二重行政になる。横浜、川崎両市を東京都に編入し、二十三区のような特別自治区に分割した方が、きめ細かい福祉サービスができる」と、「拡大東京都構想」を唱える。

 また、両市の行政区については「出張所のようなもので、権限は多くない。公選首長も議会もない。競争原理が働かず、透明性が低い」と批判する。

 一方、横浜、川崎の二大政令市を除いた神奈川県の形について、「実はその方がすっきりする」と強調する。

 「静岡、山梨両県の富士山周辺や静岡県の伊豆地方が合併し、新しい観光県になった方が、イメージが上がる。東京とは違う、今よりも特徴のある行政ができる。そういう面白さが、今の神奈川には見えない」と、独自の未来像を描く。

 ただ、こうした神奈川県再編の実現性については「大阪が京都に吸収されるような話だから、簡単には実現しないだろう」と、現実的に受け止める。

 それに比べ、大阪都については「大阪府民だけで議論すれば済む話。大阪市はなくなるが、府が都に変わるだけだ」と、実現に自信をみせた。

3913名無しさん:2011/11/30(水) 22:35:41
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001111300005
政治資金収入8.2%減
2011年11月30日

 県選挙管理委員会は29日、2010年分の政治資金収支報告書を公表した。報告書が期限内に提出された2008団体が対象。前年繰越金を除く収入は72億2218万円で、前年を8・2%下回った。09年の衆院選で野党に転じた自民党は収入が前年の3割減と大きく落ち込み、衆院選や今年の統一地方選で議席を伸ばしたみんなの党は収入も4倍余に増えた。

 収支報告書が公表された政治団体のうち、5人以上の国会議員がいるなど政党交付金を受ける要件を満たした政党の収入は40億2293万円で、前年を13・6%下回った。

 内訳では、党本部やほかの支部からの交付金が前年より21・2%減って16億9519万円、企業・団体献金も30・4%減の2億8505万円にとどまった。一方で個人献金は10億3514万円と9・7%増えた。

 政党以外の「その他の政治団体」の収入は、県医師連盟が1・0%増の1億2182万円でトップに。4年連続で首位だった地域政党の神奈川ネットワーク運動は23・2%減の1億653万円で2位に落ちた。

 政治資金パーティーは86団体が計120回開き、総額5億6256万円の収入を得た。前年より団体数は21団体、回数は30回増え、収入が20・6%増えた。

 1千万円以上の収入があった大口の特定パーティーは計13回。収入1位は自民党県連が昨年11月に開いた政経文化パーティー。翌年の統一地方選に向けたパーティーで、6623万円の収入を上げた。

 収支報告書は県庁内の県選管で閲覧できる。県選管のホームページ(http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5/)でも29日から公開している。

 09年衆院選で野党に転落した自民党の県連や各支部計213団体の2010年の収入は過去10年で最低の13億7468万円となった。09年は県内18小選挙区で16議席から3議席に激減。10年は交付金が前年の半分以下になり、献金も3割近く減った。

 松本純衆院議員が代表の党県第一選挙区支部は前年に1億2千万円あった収入が6割減った。同支部は「大型選挙がなかったことに加え、不景気で個人や企業の寄付が減った」と説明。「鉛筆一本でも節約して支出を減らさないと」と厳しい台所事情を語った。

 民主党の35団体も寄付や交付金の収入が落ち込み、前年比27・1%減の6億1704万円になった。ただ、過去10年では4番目に収入が多かった。

 収入を大きく伸ばしたのがみんなの党(23団体)。前年の4・6倍にのぼる1億6890万円を得た。党を立ち上げた09年は、江田憲司党幹事長、浅尾慶一郎衆院議員、中西健治現参院議員が代表の3支部があり、収入の6割以上が党本部からの交付金だった。

 10年には、この3団体が寄付収入を大きく伸ばしたうえ、翌年の統一地方選を見越して政党支部20団体が新設された。交付金の総額も5850万円と前年から倍増。今春の県議選で15人が当選し、公明党を抜いて第3党になったうえ、横浜や川崎市議選でも議席を大幅に増やした。

 民主党の水戸将史参院議員とつながりが深い政治団体が、10年に政治資金パーティーの収入約1千万円を計上しながら「国会議員関係政治団体」として県選管に届け出ていないことが、県選管が公表した収支報告書でわかった。

 国会議員と関係の深い政治団体の収支報告の透明性を高めるため、07年改正の政治資金規正法は、特定の国会議員を支援し、寄付金控除の適用を受ける政治団体などを国会議員関係政治団体と定め、少額支出も含めた公開を求めている。

 この政治団体は「日本改革NEWプロジェクト」。水戸氏の資金管理団体の事務担当でもある公設秘書が事務をしている。この団体は10年12月、政治資金パーティー「水戸まさし出版パーティー」を開き、約1010万円の収入を得たが、国会議員関係政治団体として届け出ていなかった。

 公設秘書は「この団体はパーティー収入に限っており、寄付金控除の必要がないので届け出ていない。お金の流れを簡潔明瞭にするために政治団体を分けており、透明性は確保している。求められれば少額支出の領収書も公開する」と話した。

 政治資金に詳しい神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)は「制度上は少額支出の開示請求ができず公開度が低いため、届け出をしないのは問題だ。同じ政治家が複数の政治団体を作るのは金集めの財布を増やすようなもので、政治団体本来のあり方から疑問だ」と指摘している。

(毛利光輝、植松佳香)

3914名無しさん:2011/11/30(水) 22:40:02
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20111130ddlk14010189000c.html
政治資金収支報告書:県選出国会議員3団体、献金の税理士が監査−−10年 /神奈川

 国会議員の政治団体が収支報告書を提出する際に義務づけられている政治資金監査で、県内選出の国会議員が関係する少なくとも三つの政治団体が、当該団体に献金している税理士に監査を依頼していたことが、29日公表された政治資金収支報告書(10年分)で分かった。政治資金の透明性を高めるため導入された制度だが利害関係人がチェックを担当した格好で、法律上問題はないものの、専門家は制度見直しの必要性を指摘している。【北川仁士】

 報告書によると、昨年、自民党の河野太郎衆院議員が代表を務める「自民党県第15選挙区支部」を監査した税理士は同支部に15万円を寄付。同様に、民主党の田中慶秋衆院議員が代表を務める「民主党県第5区総支部」を監査した税理士は同総支部に5万円を寄付した。また、自民党の小泉進次郎衆院議員が代表を務める「自民党県第11選挙区支部」を監査した税理士は、自らが代表を務める後援会から同支部に20万円を寄付している。

 国会議員関係政治団体に対する監査制度は、政治資金の不適切な経理処理が相次いだことを受け、09年分から導入。総務省の政治資金適正化委員会による研修を修了した登録政治資金監査人(税理士、弁護士、公認会計士)が報告書や会計帳簿、領収書などを監査する。政治資金規正法は当該団体役員やその配偶者による監査を禁じているが、それ以外の関係者が監査することは規制していない。

 3氏の事務所によると、担当した税理士はいずれも長年の支援者。田中氏の事務所は「信頼関係があり、今の制度では問題ない」とし、小泉氏の事務所も「監査では厳しいチェックをしてもらっており、社会通念上問題ないと考えている」との見解。一方、河野氏の事務所は「中立性で疑問があるとの指摘はその通り。監査は厳しくやってもらったが、今後は辞退も含め考えたい」と説明した。

 日大の岩井奉信教授(政治学)は「利害関係者による監査は問題」と指摘した上で、現在の政治資金監査について「外形検査だけで意味のない制度。また、抜け道をなくすため、国会議員関係政治団体以外も含め実質的に監査する見直しが必要」と問題提起している。
 が依然として多い。モラルの問題であり、政党が自身でガイドラインを作るべきだ」と話す。

3915名無しさん:2011/11/30(水) 22:41:26
>>3914
◇純収入、民・自とも大幅減 資金パーティー収入は増

 県選管が29日公表した、県内を中心に活動する政党支部や政治家の後援会の10年分の政治資金収支報告書によると、全団体の収入総額から前年繰越額を差し引いた純収入額は72億2217万円で、前年比6億4722万円(8・2%)の減となった。対象の2219団体のうち、提出期限(5月末)を守ったのは2008団体で提出率は前年比0・5ポイント減の90・5%。県選管は各団体が提出した収支報告書をホームページでも公表している。

 国会議員が関係する「国会議員関係政治団体」のうち、県選管に届け出た対象団体は132団体。このうち1団体を除いて収支報告書を提出した。各団体は収支報告にあたり弁護士や公認会計士、税理士ら登録政治資金監査人による監査を受けている。

 政党の純収入は、共産党(12団体)13億8821万円▽自民党(213団体)13億7468万円▽民主党(35団体)6億1703万円▽公明党(26団体)3億9934万円▽みんなの党(23団体)1億6890万円▽社民党(5団体)5092万円▽たちあがれ日本(1団体)2367万円▽国民新党(1団体)15万円−−だった。自民党と民主党がともに前年比で30%近く減らしている。

 企業・団体からの献金は自民党が2億4645万円、民主党2238万円と自民党が大きく依存している。

 収入のうち政治資金パーティーは86団体が計120回開催し、事業収入は総額5億6256万円だった。団体数は前年から21増え、事業収入も9597万円増加。事業収入が1000万円以上の特定パーティーは13団体による13回だった。
 ◇高級クラブ、カラオケ、六本木ヒルズ…資金、こんな使い方も

 政治資金収支報告書からは、政治資金がさまざまな使い方をされている実態が改めて浮かび上がった。

 自民党副幹事長の松本純衆院議員が代表を務める「自民党県第1選挙区支部」は横浜市内にある高級クラブでの22万円の支出を政治活動費の渉外費として計上。そのほかにも、高級料理、ゴルフ代の支出が複数あった。松本氏の事務所はクラブでの支出について「松本議員ほか数人の国会議員と後援会役員の懇談会」とした上で、いずれの支出についても「公金である政党助成金でなく寄付金からの支出であり問題ない」との見解だ。

 民主党の長島一由衆院議員が代表を務める資金管理団体「長島一由事務所」はカラオケ代約5万円を政治活動費の会合費に。事務所は「事務所スタッフ6〜7人で、酒も飲んだ上での打ち合わせ。監査を受けており問題はない」と話している。

 みんなの党政調会長の浅尾慶一郎衆院議員が代表を務める資金管理団体「日本のヴィジョンを考える会」では、東京・六本木ヒルズの会員制クラブでの2回の飲食で72万円余りの支出を政治活動費の会合費として計上した。事務所では「毎月会費を徴収して開いている勉強会の一環。会合費も勉強会費の中で徴収している」と説明している。

 岩井教授は「毎年指摘されながら、政治資金の無駄な使い道と見られるものが依然として多い。モラルの問題であり、政党が自身でガイドラインを作るべきだ」と話す。

3916名無しさん:2011/11/30(水) 22:42:37
>>3915
==============
 ◇純収入額の上位10政党

                     (万円) (前年比)

 1 (1)共産党県委員会       65180 100.6%

 2 (3)公明党県本部        27300 156.5%

 3 (2)自民党県連         20972  83.1%

 4 (6)民主党県連         16885 119.3%

 5 (7)共産党横浜北東地区委員会  11842  96.3%

 6 (4)自民党横浜市連       10916  62.6%

 7(49)自民党県参議院選挙区第2支部 9063 372.8%

 8(11)共産党横浜中央地区委員会   8518  91.9%

 9 (5)自民党県第2選挙区支部    8069  52.5%

10(13)共産党横浜西南地区委員会   7672  86.3%
 ◇純収入額の上位10団体(政党以外)

                     (万円) (前年比)

 1 (2)県医師連盟         12182 101.0%

 2 (1)神奈川ネットワーク運動   10653  76.8%

 3 (9)県歯科医師連盟        8232 180.3%

 4 (4)松本純後援会         7881 134.2%

 5 (3)横浜市医師連盟        7301 101.0%

 6 (5)県不動産政治連盟       5523  96.4%

 7(15)河野太郎事務所        5102 140.1%

 8(12)MELON社会活動委員会   4108 100.7%

 9(23)ネットワーク横浜       3642 140.1%

10 (6)県薬剤師連盟         3467  61.1%

 ※( )数字は前年順位(河野太郎事務所は10年12月1日に「新政フォーラム」から名称変更)。1万円未満は切り捨て
 ◇事業収入1000万円以上の政治資金パーティー

 1 自民党県支部連合会政経文化パーティー(自民党県連)   6623

 2 布施明コンサート(自民党横浜市連)           3814

 3 横浜市長林文子さんを励ます会(横浜に愛の風を・市民の会)2552

 4 菅義偉君を励ます会(自民党県第2選挙区支部)      2441

 5 河野太郎と21世紀の日本を語る会(河野太郎事務所)   2253

 6 第19回シンポジウム「神奈川から日本再生」

  (松沢しげふみを囲む会出版記念会運営委員会)       2154

 7 2010年民主党新春の集い(民主党県連)        1720

 8 政経文化パーティー(自民党川崎市連)          1457

 9 ごとう祐一君を育てる会(ごとう祐一後援会)       1286

10 新春のつどい(公明党県本部)              1213

11 新政会政治資金パーティー(新政会)           1181

12 城島光力議員在職10周年を祝う会

  (城島光力21世紀フォーラム)              1100

13 水戸まさし出版パーティー(日本改革NEWプロジェクト) 1010

 ※丸カッコ内は主催団体。単位は万円で1万円未満は切り捨て

毎日新聞 2011年11月30日 地方版

3917チバQ:2011/12/01(木) 20:48:48
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/otawara/news/20111129/668146
5会派が届け出 大田原市議会
(11月29日 朝刊)
【PR】 【大田原】20日の市議選で改選された市議会(定数26)の会派届けが28日締め切られ、5会派が届け出を行った。

 最大会派は「政友会」の10人で、改選に伴い新人4人、現職1人が加わった。また、改選前の最大会派・みんなのクラブのメンバー7人で「新政会」を旗揚げしたが、旧会派からは3人減らした。「大志会」も1人減らして3人で届け出た。

 新人3人で組織する「一誠会」は新会派。「公明クラブ」は改選前と同じく2人となった。また、新人1人は無会派となった。

 各会派の代表者は次の通り

 政友会(藤田紀夫氏)▽新政会(中川雅之氏)▽大志会(小林正勝氏)▽一誠会(植竹福二氏)▽公明クラブ(小池利雄氏)

3918名無しさん:2011/12/01(木) 23:30:03
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20111201ddlk19010174000c.html
政治資金収支報告書:民主が自民上回る 企業・団体献金対応割れも /山梨

 県選管が30日公表した10年の政治資金収支報告書(県選管届け出分)で、統計の残る03年以降初めて、政党支部の収入支出額で民主党が自民党を上回った。09年の政権交代の影響が資金面にも表れた。自民党が支出削減に追われる一方、民主党は収入増だったものの、前回衆院選の際に「禁止」を掲げた企業・団体献金の扱いを巡って、国会議員によって対応が割れた。【水脇友輔、山口香織】
 ◇民主党

 収入は前年比15・6%増の1億6145万円となった。企業・団体献金や党費・会費が微増した一方、党是とする個人献金は半減した。収入の約7割は本部などからの交付金が占めた。

 民主党は政権交代を果たした09年衆院選のマニフェスト(政権公約)で「政治資金規正法を改正しその3年後から企業・団体献金の禁止」を掲げていたが、県選出国会議員5人のうち3人が代表を務める各選挙区総支部で企業・団体献金を受けており、対応が割れている。

 10年は、小沢鋭仁元環境相が代表の党県第1区総支部に1003万円▽坂口岳洋衆院議員が代表の党県第2区総支部に285万円▽後藤斎衆院議員が代表の党県第3区総支部に379万円の企業・団体献金があった。

 第2区総支部は09年には、企業・団体献金を受け取らず、坂口氏は当時の取材に「今後も一切受け取らない」と語っていた。今回は「献金に対する党としての方針が見えない。寄付をいただけるということだったので、あえて断ることはないと判断した。党の方針が定まれば従う」と話した。

 また、後藤氏の資金管理団体「後藤ひとし後援会」は政治資金パーティーを2回開催。このうち、収入が1000万円以上の「特定パーティー」が昨年4月、東京都内で開かれ、1158万円の収入があった。うち少なくとも40万円は企業によるものだった。

 輿石東・同党幹事長、米長晴信参院議員の両氏がそれぞれ代表を務める選挙区総支部は、企業・団体献金を受け取っていなかった。
 ◇自民党

 収入は前年比48・6%減の1億4093万円。本部などからの交付金は、国会議員不在のため、同42・8%減の7385万円に。個人や企業・団体献金を含む寄付も、同68・6%減の3561万円となり、これらが収入を約1億3000万円押し下げた。県連の皆川巌幹事長は「景気低迷の影響もあると思うが、野党に転落した影響を改めて感じる」と話す。

 党費・会費も同33・6%減の1052万円となり、下野後の党員減に歯止めがかからない状況が浮き彫りになった。これまでは国会議員が多くの党員を獲得していたこともあり、国会議員不在のあおりは党員獲得にも影響が及んでいる。

 支出も、同58・8%減の1億2352万円。人件費や事務所費の経費だけでなく政治活動費も大幅に削減した。会合場所に県連本部や安い施設を使用したり、会合をなるべく昼間に行うようにしてペットボトル飲料水のみの提供とするなど、支出削減に努めているという。「弁当の質が下がった」と語る県議もおり、厳しい懐事情を反映している。

 同党県議の1人は「昨年の参院選はけちけち選挙だった」と振り返り、「野党のままでは低迷する一方。このままでは、次期衆院選を満足に戦えないかもしれない」と懸念する。皆川幹事長は「次期衆院選で議席を奪還することが至上命題」と危機感をあらわにした。
 ◇団体の収入、平成で最少 前年衆院選の反動

 県選管が公表した10年の政治資金収支報告書によると、提出された709団体の収入総額は前年比8・7%減の9億3041万円で平成に入り最少。支出総額は同6・2%減の9億3271万円で、平成に入り3番目の低さとなった。

 10年は7月に参院選があり、11年1月の知事選を控えていた年。収入支出ともに、参院議員と知事関係団体で増加した一方、総額は自民党の落ち込みと09年衆院選の反動から減少した。

3919名無しさん:2011/12/01(木) 23:30:40
>>3918
 ◇政党支部

 7政党計126支部が報告書を提出。収入総額は同16・6%減の5億4735万円。支出総額は同19・8%減の5億3465万円。収入・支出ともに大幅減の自民党が全体の数字を押し下げた形となった。

 民主と自民両党以外の政党別収入額は、共産党2億200万円、公明党3608万円、社民党687万円、国民新党13円、みんなの党0円だった。
 ◇国会議員

 全体の収入は同37・3%増の1億112万円。参院議員は同187・2%増の7524万円。衆院議員は同45・4%減の2587万円だった。
 ◇知事・県議

 横内正明知事関連の9政治団体の収入総額は、同34・9%増の4648万円だった。県議関連の56政治団体の収入総額は、同1・5%減の2755万円。最多収入は、石井脩徳県議後援会「脩和会」の609万円だった。【水脇友輔】

毎日新聞 2011年12月1日 地方版

3920名無しさん:2011/12/01(木) 23:33:59
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20111201ddlk08010077000c.html
政治資金収支報告書:収入総額22億754万円 トップ自民、前年比38%減 /茨城
 ◇公明・民主は伸びる

 県選挙管理委員会は30日、10年1月から12月末までの政党・政治団体の政治資金収支報告書(県内分)を公開した。政治団体の収入額が7億3798万円で前年(09年分)比18・3%増、支出額は7億8511万円で同16・3%増となった。政党と合わせた収入総額では同3・7%減の22億754万円、支出総額は同2・5%減の22億7020万円だった。県選管は、政治団体の収入増を「12月に行われた県議選の影響」と分析。収入総額の減少については「09年は衆院選と知事選のダブル選挙があったため」としている。

 報告が義務付けられている1239団体のうち、提出したのは1018団体。提出率は前年比7・3ポイント減の82・2%だった。

 政党別の収入トップは自民党の5億5365万円だが、前年比38・1%減と大きく落ち込んだ。一方、公明党は同86・3%増の1億958万円で伸び率トップ。民主党は同6・5%増の3億6244万円で、過去最高だった。

 政党以外の政治団体別では、1000万円以上の収入があった団体が前年より5団体増え、20団体あった。県医師連盟が5857万円で、前年に続きトップ。県議選の自民・民主の候補者32人に10万〜50万円献金していた。橋本昌知事の資金管理団体「昌峯会」は2位の4556万円。昨年7月の参院選でトップ当選した岡田広参院議員の後援会と政治資金団体「広和会」がいずれも収入1000万円以上だった。【鈴木敬子】

==============
 ◇政党・政治団体10年収入の内訳

 <主な政党>

政党   収入  前年比   寄付  事業収入 交付金

自民  553  ▼38  171  136  159

共産  384    7  125    2  215

民主  362    6   93   21  226

公明  109   86   57    4   47

みん   30    −   25    0    4

たち   18    −    2    0   16

社民   10   ▼5    3    0    6

国民    0  ▼68    0    0    0

 ※単位は百万円、十万の位以下切り捨て、前年比は%、▼はマイナス

 <収入1000万円以上の政治団体(政党以外)>

県医師連盟                  5857

昌峯会(橋本昌知事)             4556

明政クラブ(長谷川大紋参院議員)       3304

東京電力労働組合政治連盟県支部        1954

県歯科医師連盟                1942

県看護連盟                  1929

県薬剤師連盟                 1919

広和会(岡田広参院議員)           1658

茨城から日本を再生する会(福島伸享衆院議員) 1658

岡田広後援会                 1594

おおはた章宏後援会(大畠章宏衆院議員)    1393

信田なおつぐ後援会(信田直嗣鹿嶋市長選候補) 1371

幸福実現党水戸後援会             1360

電機連合茨城政治活動委員会          1334

茨城雄親会(丹羽雄哉元厚相)         1333

信友会(信田直嗣鹿嶋市長選候補)       1300

県不動産政治連盟               1279

永岡桂子後援会(永岡桂子衆院議員)      1236

環境・エネルギー政策研究会(佐藤光雄県議)  1122

県税理士政治連盟               1048

 ※単位は万円、千の位以下切り捨て、カッコ内は関係する政治家

毎日新聞 2011年12月1日 地方版

3921名無しさん:2011/12/01(木) 23:47:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20111130-OYT8T00086.htm
政治資金収支、11・3%減/2010年分
過去2番目に少なく

 県選挙管理委員会は29日、2010年分の政治資金収支報告書を公表した。県選管所管の政党支部と政治団体の収入総額(前年繰越金を除く)は、前年比11・3%減の22億118万円で、記録がある1984年以降で2番目に少なかった。政治団体の収入は、12・7%減の8億71万円と、3年連続で過去最低となった。

 昨年は参院選が行われたが、政権交代につながる衆院選があった09年に比べて資金集めは活発化しなかった。政治団体の収入減は、00年から政治家個人への企業・団体献金が禁止されていることなどが影響した。

 政党支部・政治団体の収入の内訳は、個人献金が4億9073万円で5・7%増えたが、企業・団体献金が19・0%減の2億2728万円、政治団体からの寄付金が34・8%減の3億7363万円、党費・会費が8・8%減の2億6724万円、交付金が17・5%減の5億5132万円と、軒並み減少した。支出総額は13・7%減の21億5944万円。内訳は、人件費や事務所費などの経常経費が19・3%減の8億4724万円、政治活動費が9・7%減の13億1219万円だった。

 政党支部以外で1000万円以上の収入があった団体は17団体(国会議員7、業界5、県議3、首長2)。上位5団体は「群馬県医師連盟」(4383万円)、「小渕優子後援会」(3832万円)、大沢知事の「清明会」(3571万円)、「佐田玄一郎後援会」(2509万円)、「群馬県看護連盟」(2502万円)だった。

 政治資金パーティーを開催したのは、前年より二つ多い8団体で、収入総額は1億2373万円。今春の県議選をにらんで昨年11月に開かれた「自由民主党群馬県連政経セミナー」(6103万円)が最高で、「小渕優子君を励ます会」(2372万円)、「佐田玄一郎君を励ます会」(1636万円)、「宮崎タケシ君と未来を語る会」(626万円)、中曽根弘文・自民党県連会長の「春秋会政治資金パーティー」(2回で512万円)と続いた。

 県選管に報告書を提出する義務がある1141団体で、提出率は前年比2・9ポイント減の89・5%だった。

 県選管は、収支報告書を県ホームページ(http://www.pref.gunma.jp/)で公表している。

 また、衆院の比例単独議員と、参院の比例選出議員の政党支部は総務省所管。県関係の福田康夫、小渕優子、三宅雪子、中曽根弘文、山本一太、加藤修一、上野宏史の各議員には、10年12月31日時点で総務省所管の政治団体があり、これらの政党支部と政治団体の政治資金収支報告書は、総務省のホームページ(http://www.soumu.go.jp/)で30日夕から公表される予定。
(2011年11月30日 読売新聞)

3922名無しさん:2011/12/01(木) 23:55:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20111130/669040
本県国会議員、3000万円減 2010年政治資金 トップ茂木氏、2位渡辺氏
(12月1日)

 総務省は30日、2010年分政治資金20+ 件収支報告書を公表し、県選挙管理委員会分と合わせ本県関係国会議員(前職含む)の報告書が出そろった。新人参院議員2人を除く12人の資金管理団体の収入合計は2億868万円で、前年に比べ3036万円減少。長引く不況の影響などで個人献金の減収が目立った。

 収入トップは茂木敏充衆院議員(自民)の7193万円で、衆院選のあった前年より700万円減った。政治資金20+ 件パーティー収入が526万円減の5475万円で、個人献金も171万円減の1716万円だった。支出も最多で、寄付や組織活動費などの「政治活動費」を中心に7212万円支出した。

 次いで多かったのが渡辺喜美衆院議員(みんな)で2947万円。パーティー収入は2094万円で444万円増えたが、個人献金が1139万円減の805万円となり、全体では2230万円減となった。支出は2599万円だった。

 参院選があった簗瀬進前参院議員(民主)は956万円増の2594万円。個人献金が175万円増、パーティー収入が365万円増と、いずれも増えた。支出は2889万円だった。

 山岡賢次衆院議員(民主)も2267万円で312万円増。パーティー収入が1868万円で約1千万円増え、政権与党になった効果があったとみられる。

 一方、石森久嗣衆議院議員(民主)は前年の約3分の1の434万円、福田昭夫衆院議員(民主)もほぼ半減の933万円と大幅に減らした。新人の上野通子参院議員(自民)と田城郁参院議員(民主)の資金管理団体は10年中には届け出がなかった。

 国会議員が代表を務める政党支部の収入は合計で4億7468万円。前年と比較できる11人でみると3億4122万円で、4273万円減となった。

3923名無しさん:2011/12/02(金) 00:06:35
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20111129ddlk12010238000c.html
政治資金収支報告書:県選出の2国会議員、献金の税理士に監査依頼 /千葉
 ◇専門家「望ましくない」

 昨年、県選出の国会議員のうち2人が、個人献金を受け取っている税理士に対し、政治資金収支報告書の監査を依頼していたことが、県選挙管理委員会が公表している政治資金収支報告書から明らかになった。総務省の政治資金適正化委員会が作成したマニュアルでは、監査について「外部性を有する第三者が行う」と規定されている。【黒川晋史】

 同報告書によると、民主党の田嶋要・前経済産業政務官が代表を務める資金管理団体「たじま要後援会」と「民主党県第1区総支部」の監査を09年から担当している税理士は、10年1月から6月、同後援会に計6万円を寄付。09年にも同後援会へ毎月計7万円、同支部へ5万5000円を献金していた。

 一方、自民党の浜田靖一・国対委員長代理が代表の「自民党県第十二区選挙区支部」を09年から監査している別の税理士も、10年5月、同支部に10万円を寄付した。

 また、この税理士が代表の政治団体「税理士による浜田靖一後援会」は同支部へ09年8月、20万円を献金している。

 この税理士は取材に対し「(父親の)浜田幸一氏が衆院議員のころから税務に関与し、後援会の幹部もやっていた。内容におかしいところはなく、特に問題はないと考えている」と話している。

 国会議員関係団体への政治資金監査は、09年分の報告書から導入された。特別の研修を受け、監査人として登録した税理士などが監査を実施する。政治資金規正法は、政治団体の役員やその配偶者などを除き、関係者による監査を禁じていないが、岩井奉信・日本大教授(政治学)は「政治家にとって、気心の知れた人の方が監査を頼みやすいのだろうがその場合、法に違反するような明らかにおかしい内容があっても、指摘できない恐れがある。利害関係者が監査するのはやはり望ましくない」と指摘している。

毎日新聞 2011年11月29日 地方版

3924チバQ:2011/12/02(金) 23:25:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111202/stt11120200110000-n1.htm
「山岡問題」の勉強会開催 秘書給与要求された市長夫人「恐怖を覚えた」
2011.12.2 00:09 [政治資金・献金・資産]
 マルチ商法(連鎖販売取引)業者との密接な関係が疑われている山岡賢次国家公安委員長の「政治とカネ」に関する勉強会が1日、国会内で開かれた。山岡氏から選挙支援の見返りに、秘書給与を要求された栃木県真岡市の福田武隼前市長夫妻が当時の実態を証言。自民党など野党各党の出席者からは「ひどすぎる。一川保夫防衛相と一緒に問責決議案の提出は当然だ」(自民党参院議員)との声が相次いだ。

 福田氏は、自らが出馬した平成13年の市長選の際、山岡氏から秘書給与として年600万円を要求されたことを記者会見で明らかにしている。

 福田氏の妻は勉強会で、山岡氏側から現金を要求された際、「恐怖を覚えた。払わないとは言えず、安くしてほしいというのが精いっぱいだった」と当時の心境を吐露。山岡氏側からマルチ業者の「やせ薬」を1万数千円で売りつけられたことも明かした。

 これに対し、山岡氏は国会で「全く事実無根」と否定している。

3925名無しさん:2011/12/03(土) 22:49:56
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20111203ddlk11010270000c.html
選挙:朝霞市議選 あす投票 定数24に29氏 /埼玉

 任期満了に伴う朝霞市議選(定数24)は、4日投開票される。立候補した29人(現職17、新人9、元職3)が選挙戦を繰り広げている。

 投票は午前7時から午後8時まで、市内22カ所で行われ、午後9時から市立総合体育館で開票される。大勢判明は午後11時半ごろの見通し。11月26日現在の有権者数は10万3991人。【高木昭午】

==============

 ◇朝霞市議選立候補者(定数24−29)
 =届け出順

利根川仁志  51(3)公現

獅子倉千代子 68(5)無現

船本祐志   67(1)無現

高橋勅幸   64(1)無現

岡崎和広   49(3)公現

野本一幸   59(5)無元

斉藤弘道   49(4)共現

田村雄二   65   諸新

柏谷勝幸   41   無新

石川啓子   48(3)共現

石原茂    64(6)無現

須田義博   45(1)無現

佐野昌夫   70(3)民現

遠藤光博   46   公新

駒牧容子   47   公新

山口公悦   61   共新

滝崎明彦   47   無新

小池正訓   64(4)無現

神谷大輔   40(1)無現

星野文男   54(1)無元

黒川滋    41   無新

福川鷹子   64(4)無現

松下昌代   40   み新

本山好子   58(1)公現

大橋正好   65(2)無現

津覇高久   37   無新

田辺淳    54(6)無元

藤井由美子  69(3)無現

小山香    61(1)無現

毎日新聞 2011年12月3日 地方版

3926名無しさん:2011/12/04(日) 10:08:15
>>3925
http://kanto.machi.to/bbs/read.cgi/kanto/1322228785/l50
まちBBS関東版の書き込みより転載。製作者さん感謝。

進政会(保守系、自民党系?市長与党、宿舎推進→中止)
 船本祐志
 高橋勅幸
 野本一幸
 石原茂
 星野文男(みんなの党系、非公認)
 福川鷹子
 大橋正好

明政会(民主党系?市長与党、宿舎推進→中止)
 須田義博
 佐野昌夫
 小池正訓

みんなの党(宿舎中止)
 松下昌代

公明党(宿舎黙認→中止)
 利根川仁志
 岡崎和広
 遠藤光博
 駒牧容子
 本山好子

共産党(一貫して宿舎中止)
 斉藤弘道
 石川啓子
 山口公悦

市民ネット(一貫して宿舎中止)
 田辺淳
 藤井由美子

諸派
 田村雄二(朝霞市長選に立候補経験あり)

無所属
 獅子倉千代子(保守系現職、元は拓政会という市長与党?)
 神谷大輔(保守系現職、父は自民党県会議員、一貫して宿舎中止)
 小山香(革新系現職、一貫して宿舎中止)
 柏谷勝幸(?)
 滝崎明彦(保守系?、幸福実現党で衆議院立候補経験あり、宿舎中止)
 黒川滋(革新系?和光市長が推薦、宿舎中止)
 津覇高久(?、あちこちの地方議会に立候補経験あり、宿舎中止)

3927チバQ:2011/12/05(月) 23:35:06
>>284>>286
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001112050001
栗川仁・那須塩原市長死去
2011年12月05日

 那須塩原市の栗川仁(くりかわじん)市長が4日午後8時ごろ、胸部大動脈瘤破裂で死去した。67歳だった。自宅は同市北和田331。市によると同日、塩原温泉街で開かれた行事に出席。夕方、自宅で電話の応対をしている時に倒れ、病院に収容されたという。

 1962年に県立那須農業高校を卒業。83年に合併前の旧黒磯市議に当選し、同議長から市長を経て2005年に初代の那須塩原市長に当選した。現在2期目。県内では初となる市内全小中学校の35人学級を実現させた。

3928チバQ:2011/12/05(月) 23:35:50
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001112050001
那須塩原市長が急死、街頭募金活動した日の夜

栃木県那須塩原市の栗川仁市長が4日夜、胸部大動脈瘤(りゅう)破裂のため市内の病院で急逝した。


 67歳だった。告別式は未定。

 栗川氏は同市出身。1983年、旧黒磯市議に初当選し、5期目途中の2003年に同市長に初当選した。05年、同市と旧西那須野町、旧塩原町の合併後の那須塩原市長選で初当選し、2期目だった。

 4日は、午後1時から塩原温泉女将(おかみ)もちつき祭に出席し、寒風の中であいさつ。歳末助け合いの街頭募金活動も行っていた。同日午後6時20分頃、自宅で食事中にかかってきた職員からの電話に出ている最中に急に苦しみ出し、救急車で病院に運ばれたが、同7時59分、死亡が確認された。06年12月、直腸がんで入院手術した際、胸腹部に大動脈瘤が見つかったが手術はしていなかった。今年10月、細菌性腸炎で2週間入院した。

 栗川氏は、合併による旧市町間の融和に力を注いだ。後援会は10月の拡大役員会で、13年2月の同市長選に3選を目指して出馬するよう要請したが、栗川氏は11月10日に開かれた後援会主催の市政報告会で、「市政運営に批判もいただくが、やることだけはきちんとやる。今後も市民目線で行政を進める」と答え、3選出馬について明言は避けていた。

(2011年12月5日07時22分 読売新聞)

3929チバQ:2011/12/05(月) 23:37:13
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20111204/671625
栗川仁那須塩原市長が急逝 合併初代、2期目
(12月5日 朝刊)
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 那須塩原市長の栗川仁氏は4日午後7時59分、胸部大動脈瘤破裂のため同市内の病院で死去した。67歳。自宅は那須塩原市北和田331。葬儀などの日程は未定。

 栗川氏は同日午後1時、塩原温泉地区の催しに出席し、あいさつなどをこなした。同市秘書課によると、その後午後2時ごろ帰宅。同6時20分ごろ、自宅で倒れ、病院に搬送されたという。

 那須塩原市議会は5日から3日間にわたって一般質問が予定されている。

 栗川氏は那須農業高卒。39歳で旧黒磯市議に初当選20+ 件、議長を2回経験した。

 2003年2月に旧黒磯市長に初当選20+ 件、05年2月に行われた那須塩原市長選に立候補し、旧西那須野町長の平山武氏との一騎打ちを小差で制して同市の初代市長に就いた。新市の一体感の醸成に努め、09年2月には無投票で再選された。

 公職選挙法の規定で市選管への死亡通知から50日以内に市長選が行われる。新市長誕生まで松下昇副市長が職務代理者に就く。

3930チバQ:2011/12/06(火) 12:40:23
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20111206ddlk09010107000c.html
栗川・那須塩原市長死去:悲しみと驚きの声 /栃木
 那須塩原市長の栗川仁さん(67)が4日夜、急死した。生前親しくしていた関係者からは5日、驚きと悲しみが広がった。

 「3選に向けた組織固めを決意した矢先のことで残念でならない」。市長選で後援会長を務めてきた室井剛さん(83)は唇をかんだ。「在来線の黒磯駅前の活性化事業などの宿題を片づけてほしいとの声が強かったんだが……」と悔やみきれない表情で語った。

 栗川さんは同市北和田の農家の出身。高校卒業後、旧黒磯市議から03年に同市長に就任。05年に黒磯市、西那須野町、塩原町の旧1市2町が合併して誕生した那須塩原市の初代市長となった。

 合併に伴う市民意識の一体感の醸成に情熱を傾け、車座座談会の実施などに取り組んでいたが、06年12月、大腸がんが分かり入院。翌年2月に復帰したものの、今年10月には細菌性腸炎で入院するなど、病気と闘いながらの公務だった。2期目折り返しの11月10日に開いた市政報告会で栗川さんは「住んでよかったといわれる市民中心の市政」を貫くことを約束していた。

 4日は塩原温泉の女将もちつき祭、歳末街助け合い募金活動での公務をこなした後、自宅で倒れたという。

 市議会は5日、議場の市長席には菊を生けた花瓶が置かれ、全員で黙とうをささげて冥福を祈った。君島一郎議長(54)は「芯は強いが穏やかな性格で市民にやさしかった。あと5年は務めてほしかった」とぽつりと話した。

 ◇市長選、1月22日投票
 今後は松下昇副市長が市長職務代理者となる。市選管は5日、栗川さんの死去に伴う市長選の日程を来年1月15日告示、同22日投開票と決めた。

 また、記帳と献花台を6〜16日の午前8時半〜午後5時15分、本庁、西那須野と塩原の支所、ハロープラザ、箒根出張所に設ける。市民葬は15日午後1時から同市上厚崎490の黒磯文化会館で。通夜は10日午後6時、同市豊浦12の138の八州会館で。葬儀は11日正午、同所。喪主は長男仁人(ひろと)さん。【柴田光二】

3931チバQ:2011/12/06(火) 21:46:15
>>3878
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001112060001
西桂町長「対決」鮮明に
2011年12月06日

   ■かば焼き問題 議会委すぐ退席


 西桂町で7月、石田寿一町長名でウナギのかば焼きが知人らに贈られた問題で、町議会の調査特別委員会が5日あり、説明を求められた石田町長は「言うべきことはこれまでに言っている」として委員会の冒頭10分で退席した。議会で多数を占める反町長派の町議には辞職勧告決議案を12月定例会に提出する動きがあるが、町長側は対決姿勢を鮮明にしている。


   ◇町長辞職求め署名提出 一部住民


 「西桂町長の公職選挙法違反嫌疑究明のための調査特別委員会」は4回目で、報道陣も含めて公開で開かれた。石田町長は「これまで述べてきたこと以上の変化はない」と説明。かば焼き問題究明を目的とした審議は、「町の事務に関する調査」のために設けられる調査特別委の趣旨に反するとも指摘し、退席した。


 これに先立って、町民による「明るい西桂を創(つく)る会」が辞職を求める署名を、役場の町長室で本人に手渡した。高尾保夫・同会理事は「かば焼きは奥さんの一存で贈ったという町長の説明は自分の責任を回避しており、町政が混乱している」と署名の趣旨を説明した。9月以降、約1300人分を集めたという。


 当選後1年すぎないと首長のリコール(解職請求)はできないが、「現時点での住民の声を伝えたかった」と述べた。同会は6月の町長選で石田氏に小差で敗れた元町長支持勢力と近く、「再選挙」も求めた。


 定数10の町議会では反町長派が8人。石田町長は5日、法的拘束力のない辞職勧告決議案ではなく首長が議会解散で対抗できる不信任案提出の動きが出た場合、「解散も辞さない」と朝日新聞の取材に答えた。


 かば焼き贈答について、石田町長は「自分は知らなかった」と説明。県警は贈った町
長夫人や町長から事情を聴いたが捜査の結論は出ていない。(永持裕紀)

3932チバQ:2011/12/07(水) 23:13:50
>>3884
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111205/CK2011120502000060.html
保留地売れず 泥沼化 鹿嶋・平井東部 土地区画整理事業
2011年12月5日

区画整理地域内は震災による液状化もあり、さらなる地価下落が心配される=鹿嶋市平井で


 鹿嶋市で進められている「平井東部土地区画整理事業」が泥沼の様相だ。手法をめぐって事業主体の区画整理組合と市議会などの意見が対立している。工事のための市の助成金は三年前に凍結され、事業は停止。さらに組合に融資していた常陽銀行は事業が頓挫したとみて、損失補償を約束していた市に十三億九千万円の支払いを求める訴えを水戸地裁に起こしている。開会中の定例市議会で引き続き話し合われているが、落としどころは見つかるのか。 (井上靖史)

 事業は一九九四年から始まった。しかし、保留地が思うように売れず、売却単価も半値以下に。市が損失補償や助成金をやめたことで事業の見通しが立たなくなり、組合事務所も閉鎖した。これを受け二〇一〇年に常陽銀が市を訴え、対応を迫られることに。

 常陽銀は市の損失補償を条件に組合に融資している。市は当初争う構えも見せたが、勝ち目はないと判断。訴訟費用や利息が免除される水戸地裁の和解案を受け入れ、十三億九千万円を支払おうとした。これに市議会は「震災の年、そんな大金があるなら復興に使うべきではないか」と同額を計上した補正予算案を認めず、継続審議になったままだ。

 市議会は組合が土地の売却努力を続け、その収益で十三億九千万円を市に返すことを主張。ただ、震災による液状化で地価の下落も予想されており、想定価格を下げるなどの事業計画の変更も必要と訴える。土地が売れなければ組合に負担金を課すことも迫る。

 これに対し、組合は強く反発する。所有する土地は二年ほど前の評価額で二十億円分以上あり「十分に資産はある。損失補償の必要はない」などと主張。さらに土地の売却が進まないのは市議会が予算を凍結して工事を止めていることが一因と指摘する。「土地を買いたがっている人はいるのに事業が止まっているから銀行もその人に金を貸さない」として一刻も早い助成金の再開を求めている。

 一方、鹿嶋市は「地価の下落が進み、土地の売買も振るわない時代に残る土地をすべて売却するのは難しいだろう」とみる。現在、区画整理事業は約八割が終わっているが、このまま完了しなければ、この区画で土地を新たに取得しても登記できず、土地の有効活用ができないなどの問題も生じてくる。

 事態が行き詰まっている背景には「組合と市議会の間で感情論や政治的な対立がある」との見方もある。内田俊郎市長は市が事業を組合から引き継ぎ、少しずつでも土地を売り、整備を進めていくのが現実的な解決策とみて、議会と組合の双方に「説得」を続ける。

 <平井東部土地区画整理事業> JR鹿島神宮駅の東南約4キロにあった斜面や原野など市街化区域約68・5ヘクタールを更地にし、宅地や事業地、公共の市道などに整備する。地権者約330人。各地権者が土地の一部を提供する「減歩(げんぶ)」を行って「保留地」とし、売って工事費などに充てる。

 これまでに保留地15・4ヘクタールのうち、売れた土地は6・1ヘクタールにとどまり、9・3ヘクタールが売れ残っている。区画整理事業では地権者が提供する一部の土地を市道などの公共用地として整備する代わりに市から助成金が出る。区画整理は人口や固定資産税の増加も期待できることから、市はこれまでに約40億8000万円を投じている。

 【平井東部土地区画整理事業の経過】
1988年 構想が浮上

 94年 組合設立認可。県から無利子で16億5000万円借り、事業開始。想定した1平方メートル当たりの保留地売却単価は約6万7000円

2000年 県への返済期限が来たため、鹿嶋市が13億9000万円を限度に損失補償することを条件に、組合が常陽銀行から借り換えて県に返済

 01年 保留地の売却単価を3万1800円と半額以下に計画変更

 08年 鹿嶋市が監査委員の指摘などを受け損失補償を打ち切る

    市議会は「市が損失補償をやめたことで事業の見通しが立たなくなった」として、助成金の凍結を議決

 09年 組合の事務所が閉鎖

 10年 組合からの返済停止を受け、常陽銀行が元本の13億9000万円と年6分の利子、訴訟費用を求めて鹿嶋市を提訴

 11年 鹿嶋市が和解案を受け入れることを決め補正予算案を計上し審議中。組合は土地の想定単価を2万2400円に計画変更

3933チバQ:2011/12/07(水) 23:56:33
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20111206/672880
大田原市長の退職金「20円」に 「公約0円」ほぼ実現?
(12月7日 朝刊)
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 大田原市は市長の退職金の大幅減につながる市長給与条例の一部改正案を12月定例市議会に提出する。退職金の算出基準となる退職月の給与を「1円」にすることで、津久井富雄市長の選挙公約「退職金ゼロ」に限りなく近づける。市の試算によると、任期が満了して退職すると、退職金は約20円になるという。

 提出される条例案は、津久井市長の任期中の4月分の給与を1円とする改正案。

 津久井市長は市長選で退職金ゼロを選挙公約に掲げた。しかし市長退職金は県市町村総合事務組合が共同処理しており、津久井市長の退職金をゼロにするには規約などの改正が必要で、公約実現のハードルは高かった。

 同組合の退職金は首長の退職した月の給与額を基準に算出しているため、市はこれを1円にする。同市長の任期は2014年4月7日までで、基準月となる4月分給与を今後3年間1円とすることにした。

 市の条例では市長の1カ月の給与は97万円だが、景気低迷を受けて現在は10%削減した87万3千円。この給与を基準に退職金を試算すると約1759万円になるが、1円だと約20円になるという。

 また基準月の給与を1円にすることで、市が支出する退職手当一般負担金、共済掛け金、給与減額分を合わせると、約1380万円の歳出削減になると市は試算している。

3934神奈川一区民:2011/12/09(金) 13:30:25
横浜市議会議員磯子区補欠選挙立候補者
(届け出順)

深田  独 民主党
永島 順子 神奈川ネットワーク運動
山本 誠一 無所属
児玉 俊明 日本共産党
山本 尚志 自由民主党
(いずれも新人)

3935チバQ:2011/12/12(月) 19:00:46
>>3907
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20111211-OYT8T00226.htm
告示まで2か月
産業振興・雇用争点に
 来年2月19日投開票の前橋市長選は、同12日の告示まで2か月に迫った。じりじりと活力を失う県都の産業振興、雇用の創出などが争点になる。自民党から離反した現職と前自民党県議による事実上の一騎打ちが予想される。保守分裂の中、現職を推す民主党勢力なども巻き込み、激しい選挙戦となりそうだ。(佐野泰彦)

 出馬を表明しているのは、3選を目指す現職の高木政夫氏(61)と、新人で前自民県議の山本龍氏(52)。いずれも無所属で、山本氏は自民の推薦を受けている。

 今回の選挙は、高木氏の盟友だった小寺弘之・元知事(故人)が民主から出馬して比例選で落選した昨夏の参院選と、小寺氏後継の前県議・後藤新氏が出馬して敗れた今夏の知事選に続く「自民対非自民保守系」の最終決戦とも位置づけられる。勝敗は、自民と民主の対立が続く、今後の国政選にも影響する。

 「行政の基盤は健全財政。8年で市債発行残高を減らし、行政サービスを全国トップクラスにした」

 高木氏は10日、前橋市上泉町で事務所を開き、支持者約1100人に「中学3年までの医療費無料化」などの実績を強調した。「市民党」を名乗り、現職の強みを生かして業界の支援を取り付けた。前橋商工会議所の政治団体が支持、JA前橋市の政治団体や県建設業協会前橋支部が推薦を表明している。

 民主の支持基盤である連合群馬は、2008年の前回選の支持から推薦に格上げした。前橋市などを選挙区とする民主の宮崎岳志衆院議員も勝手連的に応援する姿勢を明らかにしている。

 前回選は政権与党が自民だった。高木氏の陣営幹部は「支援したくても鮮明にできない人や団体が多かった。ただ、今回は積み重ねた政策実績と実行力で判断してもらえる」と話す。

 一方、山本氏は高木氏よりも約3週間早い11月19日、同市天川大島町で事務所開きを行った。

 「雇用、経済対策に最優先で取り組む。仕事を皆で分け合える市政を構築していく」。支持者約500人を前に訴えかけた山本氏。自民県議や市議会野党で最大会派の清新クラブの市議が選対役員となったほか、県連会長の中曽根弘文参院議員もあいさつし、党を挙げた全面支援を約束した。

 県連は前回選で、県連幹事長から立候補した金子泰造氏(故人)を推薦し、組織選挙で高木氏に挑み、約6000票差で惜敗した。今年7月の知事選でも、自民推薦の大沢正明知事が、高木氏らの支援を受けた後藤氏に前橋市で1万7000票差をつけて勝った。山本氏の陣営幹部は「勢いは我々にある。支持基盤は重なり合う部分もあるが、切り崩したい」と士気は高い。

 市長選には、障害者福祉事業所長の亀田好子(たかこ)氏(56)が立候補を検討中。共産党も候補擁立を模索している。

 09年5月に旧富士見村と合併し、有権者数は前回より約1万7400人多い、27万7357人(12月2日現在)。高木、山本両陣営は「7万〜7万5000票」が当選ラインと読んでいる。

(2011年12月11日 読売新聞)

3936チバQ:2011/12/12(月) 19:33:29
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20111211/675384
岩舟町長選に「栃木合併派」社長が出馬表明
(12月11日 朝刊)
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 茂呂幸司前町長の辞任に伴い20日告示、25日投開票で行われる岩舟町長選で、同町静の会社社長市村隆氏(53)は10日、町内で会見を開き、無所属で出馬する意向を表明した。

 市村氏は栃木市との合併を推進する市民団体「岩舟町を考える会」の副会長。会見で「町民が満足のいく合併を実現していきたい」などと述べた。

 市村氏は東海大卒。下都賀郡地区小中高PTA連絡会会長などを歴任。

 同町長選に向け立候補を表明したのは市村氏が初めてで、現在のところ他に出馬の動きはない。

3937チバQ:2011/12/12(月) 21:05:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111209/CK2011120902000046.html
藤沢市副市長 公務外で公用車使う 市長後援会金銭問題で
2011年12月9日

公用車問題で会見する、藤沢市の海老根靖典市長=藤沢市役所で


 藤沢市の海老根靖典市長の後援会「湘南ふじさわ靖風会」の金銭問題処理のため、新井信行副市長(当時)が四月、公用車で静岡市に住む市長の元支持者の男性会社役員を訪ねていたことが分かった。新井氏は市規則で禁じられた公用車の公務外使用に当たると認め「軽率だった。経費を返還したい」と市に申し出ているという。

 海老根市長は八日会見し、「私の後援会が新井さんに仲介を依頼したことも、公用車を使った事実も知らなかった」と釈明した。

 会見によると、海老根氏が初当選した市長選直前の二〇〇八年二月、会社役員が靖風会に選挙資金として二百五十万円を渡し、当時の会長名と会長印がある領収書を受け取った。

 しかし、靖風会の政治資金収支報告書に記載がなく、会社役員は二百五十万円の返還を求めていたという。

 当時の靖風会会長らは海老根氏に「二百五十万円は知らない」と説明。海老根氏が「領収書があり、先方にご迷惑をかけたならお返ししよう」と決め、靖風会は会社役員に全額を返還したという。

 このため、会社役員が受け取った領収書を靖風会に返してもらう必要があり、新井氏は会社役員を訪ねた理由を「靖風会から依頼され、交渉に行った」と説明した。

 海老根氏は「副市長の任命権者である私にも責任がある。責任の取り方は周囲と相談して決めたい」と述べた。

 新井氏は先月、体調不良を理由に副市長を退職した。 (加藤木信夫)

3938チバQ:2011/12/12(月) 21:10:59
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13234329302466
2011年12月12日(月)
被災本庁舎の機能、2カ所に集約 水戸市臨時庁舎、来月4日開所

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【写真説明】着々と整備が進む水戸市の「三の丸臨時庁舎」=県三の丸庁舎敷地内


水戸市は本庁舎の被災に伴い市内15カ所に分散した機能を2カ所にまとめる。市民サービス窓口を集約した臨時庁舎は2012年1月4日にオープン、市民の利便性が向上する。一方、本庁舎の立地場所についてはまだ先行き不透明。市内各地の思惑が交錯しそうな立地場所について、高橋靖市長は2期目の公約に掲げる姿勢も打ち出している。

■中心街活性化も視野
市が1月4日に開設するのは「三の丸臨時庁舎」。市民課、国保年金課、税務、福祉など市民窓口部門を集約する。中心市街地の活性化をにらみ、商工課と観光課も配する。

同市三の丸の県三の丸庁舎敷地内に延べ床面積約5千平方メートル、3階建てのプレハブを建設している。駐車場は同市北見町の東武館脇の県の駐車場を借用、約140台分を準備するほか、身障者等用駐車場を臨時庁舎の脇に10台確保する。

■市議会庁舎も建設へ
もう一つは「本庁舎前臨時庁舎」。同市中央の市役所駐車場に延べ床面積約2千平方メートル、2階建てのプレハブの建設が進む。建設部、産業経済部(農政課、農業環境整備課)、下水道部(下水道管理課)といった市民生活を下支えする部門を配置、オープンは12年1月中旬を目指す。

また、同市五軒町のみと文化交流プラザに移転を余儀なくされていた市議会についても、新たに市役所駐車場内に「本庁舎前議会臨時庁舎」として整備される。延べ床面積約1800平方メートル、2階建てのプレハブで12年3月供用開始予定だ。

「本庁舎が被災して分散した部門を集約できた」(市管財課)。被災してから約9カ月で、市役所機能は本来に近い姿を徐々に取り戻そうとしている。

■免震改修なら69億円
懸案事項として残るのは現庁舎をどうするかだ。(1)免震改修工事する(2)現在地建て替え(3)移転新築する-の3案が取りざたされるが、先行きはまだ見えてこない。

市が依頼した耐震診断の結果では「地震の震動、衝撃に対して倒壊、崩壊する危険性が高い」との評価。市管財課の試算では(1)の免震改修を行うと経費は69億円。うち免震化が26億円で、電気設備の更新、床や天井の張り替えなどに43億円かかる。改修後の耐用年数は約25年とされる。

一方で(2)、(3)では耐用年数は約65年。最近の建設費の例として、つくば市が延べ床面積約2万1千平方メートルで約77億円、福島市は約2万7千平方メートルで約89億円。単純比較はできないが、現庁舎の延べ床面積は両市の約半分の約1万2300平方メートル。市管財課は「詳細に比較検討する」と慎重な姿勢だ。

高橋市長は12月に行っている1万人アンケートに、市役所に求める機能を問う項目を盛り込んだ。また、12年度には市民検討委員会を設置、議論を深めていく考え。高橋市長は去る9月の会合で、本庁舎の立地場所について「任期中に打ち出して次の選挙を戦いたい」と語っている。

3939チバQ:2011/12/13(火) 22:14:29
>>2897>>2933-2934>>2949-2951
>>3034>>3038>>3040>>3095>>3905
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111213-00000023-mailo-l08
石岡の選挙事務所突入:戸井田氏が証人出廷 当初警察に虚偽説明 /茨城
毎日新聞 12月13日(火)11時10分配信

 石岡市の戸井田和之県議(47)後援会事務所襲撃事件で、殺人罪などに問われている元指定暴力団山口組系組員、設楽啓一被告(43)に対する裁判員裁判の第10回公判が12日、水戸地裁(根本渉裁判長)で開かれた。戸井田県議は証人として初めて出廷。支援者の男性が戸井田県議に設楽被告と会った日を伝えた時期など事件に関し、警察に当初、虚偽の証言をしていたことを認めた。
 公判では殺意の有無についての審理が進められており、事件当時事務所にいた戸井田県議は、検察側の目撃証人として出廷した。保冷車を止めようと立ちはだかった叔父の利雄さんの行動について「危険な状況だと思った」と証言。制止しなかった理由について「現場は騒然としていて、見ているしかなかった」と述べた。
 一方弁護側は、1日に出廷した支援者の男性が「被告から県議への伝言を依頼された昨年12月3、4日、直後に県議に伝えたが、県議から『事件当日夜に聞いたことにしてほしい』と口止めされた」と証言したことについて追及した。
 弁護側が「口裏合わせではないか」と問いただすと、戸井田県議は「目撃者として出廷している。それ以外のことは差し控えたい」と証言を拒否。根本裁判長から「捜査段階で事実を話していたかどうかで、関連性がある。答えてください」と促され、▽当初は事実と違う証言をしていたこと▽支援者が警察に事実を認めたため自分も証言を翻したこと▽事務所に消火器をまかれた選挙妨害について警察に証言しなかったこと−−について、弁護側の指摘を認めた。【酒井雅浩、佐久間一輝】

3940チバQ:2011/12/13(火) 22:56:21
>>3935

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/2317
2009年1月25日
 ◇県議前橋市・勢多郡区補選開票結果(改選数2)=選管最終発表
当 30054 山本龍   49 自元 :07年知事選出馬・落選               →11年統一地方選出馬せず 前橋市長選へ
当 22689 後藤新   48 無新 :小寺前知事系(民主非推薦) リベラル群馬所属   →11年統一地方選出馬せず 11年夏知事選落選
  16712 桑原功   63 無元 :民主;労組系 09年衆院選下位当選         
  10710 亀田好子  53 無新 :民主;保守系                   →11年統一地方選では民主推薦なし                  →前橋市長選出馬へ
  10223 店橋世津子 47 共新 :共産

http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001112130003
亀田氏、出馬へ 前橋市長選
2011年12月13日

 来年2月の前橋市長選に、社会福祉法人理事の亀田好子氏(56)が無所属で立候補する意向を固めた。16日に記者会見し、公約などを発表する。


 亀田氏は同市出身で、民間保育園の園長などを経て、社会福祉法人「しののめ会」理事、障害福祉サービス事業所「とも」所長などを務める。


 2005年の県議補選に立候補して以来、計4度県議選に挑んでいるが、いずれも落選した。過去の選挙では民主党の公認を受けたこともあるが、今回は政党の支援は求めない考え。


 市長選には、既に現職の高木政夫氏(61)が無所属で、山本龍前県議(52)が自民党推薦の無所属で立候補する意向を表明している。


 亀田氏の後援会の森田修事務局長は「高木氏も元自民党県議で、保守系同士の争いになる。第3の選択肢を示したい」と述べた。

3941チバQ:2011/12/13(火) 23:19:44
>>1470
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4473
岩舟町と佐野市の法定合併協議会(法定協)休止を巡る前町長の失職成立に伴う出直し町長選が22日、告示された。早期の合併に慎重論を唱える社会福祉法人すぎのこ会理事長の岩崎俊雄氏(62)か、佐野市との合併を推進する前町議で造園業の茂呂幸司氏(53)か。いずれも無所属新人の2人が立候補を届け出た。
2009年09月
→佐野との合併推進派の茂呂が当選


>>3187
岩舟町の合併を巡る紆余(うよ)曲折は歴史が古い。2004年には旧大平、藤岡両町との合併が破談に。08年には栃木地区との合併が、住民投票で佐野市との合併が多数となったことで頓挫した。その佐野市との法定協も09年、対等合併を主張する前町長が休止を決定。前町長のリコール、出直し町長選を経て、再び合併協議を進めていたところだった。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4607
岩舟住民投票 「栃木と合併」最多 町長、結果を最終的民意に

>>3773
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4608
栃木市との合併を推進する住民団体「岩舟町を考える会」が〜住民投票では「栃木市と合併」が多数を占めたが、「佐野派」とされる町長の姿勢を見て合併手続きを確実に進めたいとしている。

3942チバQ:2011/12/15(木) 22:58:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111214/stm11121423220009-n1.htm
岩槻人形会館着工を再度延期 次期市長選で建設賛否問われる可能性も
2011.12.14 23:15 (1/2ページ)
 さいたま市岩槻区の岩槻人形会館(仮称)の工事着工が、再び延期されることになった。同市の清水勇人市長は12月市議会で、今年度中の着工を断念して2年程度延期する考えを表明。このスケジュールでは、1年半後に予定される次期市長選を挟んでの着工となり、選挙結果によっては建設方針の変更も想定される。清水市長は建設中止の可能性について「現時点で答えられる状況にない」としているが、再度の着工延長により、先行きの不透明感に拍車がかかりそうだ。

 さいたま市は当初、岩槻人形会館について平成22年度中の着工を予定していたが、市民への説明不足などを理由に、同年の12月市議会で今年度中への着工延期を表明していた。

 だが、清水市長は今月6日の市議会一般質問で、今年度の着工を断念し、2年程度延期する考えを表明した。これにより、開館は早くても平成27年度となり、19年に策定された基本構想の段階から5年延期されることとなる。

 清水市長は再延長の理由について、地元団体と計画内容を調整するための協議、設計変更などのために着工までに約2年の期間が必要と説明している。

 人形会館の総事業費は少なくとも26億円が見込まれており、これまでに土地購入費などで14億円がかかっている。開館後には年間約1億4千万円の赤字が見込まれるだけに、今年4月のさいたま市議選でも建設の是非が争点となった。

 さいたま市長の任期満了日は25年5月26日。今回の延長で着工が25年度にずれこむことにより、次期市長選でも人形会館の建設が争点になり、市長選の結果によっては建設方針が変更される事態も考えられる。

 清水市長は14日の定例記者会見で、建設中止の可能性について「現在答えられる状況にない」と繰り返し、「(建設を)進めていくという前提で準備を進めている。それ以上でもそれ以下でもない」と述べた。

3943チバQ:2011/12/17(土) 13:58:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111217-00000056-mailo-l09
藤井・宇都宮市議:旅行で議会欠席 倫理委を設置へ /栃木
毎日新聞 12月17日(土)11時13分配信

 宇都宮市の藤井弘一市議(66)が個人的な旅行で市議会12月定例会を欠席したなどとして、自民や市民連合など4会派が倫理委員会で問題を審査することを求め、金子和義議長は16日までに、倫理委員会を設置することを決めた。同委の設置は、99年の市議員倫理条例制定後、初めて。
 提出された審査請求書などによると、藤井市議は今月6、7日の本会議を私的な旅行で欠席。「正当な理由なく本会議に欠席し、議員の品位と名誉を害し、市民の信頼を著しく損なった」などと倫理委の設置を求めた。
 議会事務局によると、委員は各会派から1人ずつ計8人を選出。議長は審査結果を受け、議員に対し本会議への出席自粛勧告や、市民への説明会の開催などの措置がとれる。【吉村周平】

12月17日朝刊

3944チバQ:2011/12/17(土) 13:58:43
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001112170001
県議の海外視察 再開へ検討
2011年12月17日

◇「夜遊びした」批判受け中止


 「夜遊びをしていた」と批判されて2004年から中止された県議会の「海外行政視察」の再開を、主な4会派が検討していることが分かった。「国際化の時代には必要」との理由。他会派からは「財政難の中、県民の理解は得られない」と反対の声が出ている。


 海外視察は、1人100万円程度の予算が組まれていたが、03年11月に県議6人が視察先の東南アジアのナイトクラブで遊んだとして批判され、中止された。


 しかし、自民、民主党・無所属の会、公明、刷新の会の4会派でつくる「議会あり方研究会」の幹事会が再開の議論を始めた。1人上限70万円とする案などがあり、一部の国内視察の中止などで財源を補う方法を検討中という。


 研究会の奥ノ木信夫幹事長(自民)は「中小企業の海外進出など、実情を知ることが大切」と主張。共産と社民は「県民は8年前のことを忘れてはいない」などと批判している。

3945チバQ:2011/12/17(土) 14:07:15
>>3595>>3623>>3726
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1112170024/
男性市議2人を不起訴処分に、「市長の推薦」めぐり告発/横浜地検
2011年12月17日
 4月に投開票された横浜市議選で、林文子横浜市長の推薦を受けているかのような文言を本人の許可なく選挙運動用ポスターなどに記載したとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検されていた男性市議2人について、横浜地検は16日までに、不起訴処分とした。地検は処分理由を明らかにしていない。処分は13日付。

 2人は港南区選出の市議(48)と、神奈川区選出の市議(36)。この問題をめぐっては、林市長が4月に事務所を通じて訂正を求める文書を提出。5月までに有権者2人がそれぞれ市議2人を告発し、県警が7月に書類送検していた。

3946チバQ:2011/12/17(土) 14:09:32
>>3931
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111217-00000127-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 町議会、辞職勧告決議案を可決 町長、続投の意思 /山梨
毎日新聞 12月17日(土)12時22分配信

 西桂町の石田寿一町長(68)名義でウナギのかば焼き詰め合わせが有権者に宅配された問題で、同町の12月定例町議会は16日の本会議で、石田町長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議案に法的拘束力はない。石田町長は引き続き町政を担っていくことを強調した。
 決議案は同議会調査特別委員会の発議で、滝口新一朗委員長が提出。提案理由は「町長の支援者等に対する寄付行為の嫌疑で町政が混乱・停滞し町の信用を著しく失墜させている。4回目の委員会で委員長の許可なく無断で退席し、議会軽視」などとする内容。
 本会議では、前田親保議員が「調査特別委は個人的行為は法により審議の対象外とされているのに、設置した方が違法。町長としての責任を重く受け止め職務を全うしようと努力している」と反対討論。鈴木孝子議員は「有権者に贈答品を町長名で31人に贈ったことは紛れもない事実。司直の判断とは別に、法律以前の道義的責任は重い」と賛成討論をした。
 起立採決の結果、議長を除く9人のうち5人が賛成して可決された。
 石田町長は取材に対し、「無罪を信じている。今後も公務などを通して町民に説明していきたい」と語り、改めて、町政を担当する強い意思を表明した。一方、郷田和美議長は「辞職勧告決議案として議会の意思が出た。町長は重く受け止めてほしい」と語り、今後も町長の責任と辞職を求める方針だ。【小田切敏雄】

12月17日朝刊

3947チバQ:2011/12/17(土) 14:10:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000066-san-l09
来月22日の那須塩原市長選 阿久津県議、出馬の意向 栃木
産経新聞 12月16日(金)7時55分配信

 那須塩原市の栗川仁市長の急死に伴い来年1月22日に投開票される同市長選に、みんなの党県議の阿久津憲二氏(68)=那須塩原市・那須町選挙区=が立候補する意向を固めた。来週にも正式表明する見通し。みんなの党関係者らによると、出馬の意向はすでに渡辺喜美代表にも伝えられているという。阿久津氏は23日夕、市内で後援会総会を開き、立候補について説明、了承を取りつけたうえで正式に表明する。

 阿久津氏は県立黒磯高校卒。黒磯市議を経て平成3年に県議に初当選、現在6期目。県議会議長をはじめ自民党県連政調会長などを務めたが平成22年に自民党を離党し、みんなの党に移った。

3948チバQ:2011/12/18(日) 18:02:26
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001112090003
市長が逆質問 前橋市議会で論戦
2011年12月09日

 来年2月の前橋市長選を前に、最後の市議会総括質問があった7、8日、3選を目指す高木政夫市長(61)と、市長選に挑む山本龍前県議(52)を支援する最大会派・清新クラブの議員が激しい論戦を展開した。さながら市長選の前哨戦だった。


 7日、清新クラブの町田徳之助議員が総括質問で口火を切った。「市長は1期目は退職手当を受け取らなかった。2期目は?」


 高木市長は「2期目は1期目より540万円減らす議決を頂いた。条例に基づいて進めたい」と答えた後、「議員個人にお聞きしたい」と逆質問。「議員報酬は10%削減されたが、現在は継続されていない。どう考えるか」


 議場は騒然となり、「別問題だ」「ちゃんと答えろ」とヤジが飛び交った。


 山本氏は、市長の退職金廃止を公約に掲げている。


 8日には、同じ会派の立見賢三議員が市長と激しくやり合った。「この8年、市長が公約したような市になっているのか」と切り出し、「中心市街地は疲弊している。行政施策の失敗だ」と断じた。


 前回の市長選後に報道された市長の親族企業の問題が「4年たっても何の説明もない」、新清掃工場の建設計画は「もう少し現在の施設でできるはずだ」と批判した。いずれも、山本氏側が支援者の前で訴えている内容とほぼ同じだ。


 市長は「暮らしやすさという面では着実に成果を上げている。親族の問題は議会でも話してきた」などと反論。「市民の審判を仰ぎたい」と述べた。


 この日議決されるはずだった美術館の工事契約議案について、本会議の休憩中に議事の進め方をめぐり紛糾。議決を議会最終日に延期することで折り合ったが、1時間半にわたり本会議の再開が遅れた。(渕沢貴子)

3949チバQ:2011/12/18(日) 18:54:40
>>286
>>3947の阿久津は渡辺直系

現職は蓮実系ってとこで派閥争いですね

http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/news/20111218/682947
君島氏が立候補表明 那須塩原市長選
(12月18日 朝刊)
【PR】
 那須塩原市の栗川仁市長の死去に伴い、来年1月15日告示、同22日投開票で行われる同市長選について、前副市長の君島寛氏(63)=同市錦町=が17日、下野新聞社の取材に、立候補する意向を表明した。無所属での立候補を検討している。

 栗川後援会が栗川市政の継承者として擁立に向け動いていた。

 君島氏は「(栗川後援会関係者から)2期目の道半ばで亡くなった市長の遺志を継ぐのはおまえしかいないと言われ、腹を固めた」と説明。「市長の思いが詰まった市総合計画後期基本計画に、40年間の公務員経験を生かし全力で取り組む」と意欲を明らかにした。19日の栗川後援会役員会で支援を得て、正式表明する。

 君島氏は1971年旧黒磯市役所に入庁。旧黒磯、西那須野、塩原3市町の合併協議会事務局長を務め、総務、企画部長を歴任。今年3月まで副市長として栗川市長を支えた。

 同市長選には、みんなの党の阿久津憲二県議(68)=那須塩原市・那須町選挙区=も立候補する意向を固めている。

3950神奈川一区民:2011/12/18(日) 23:22:05
横浜市議会議員磯子区補欠選挙は自民党の
山本尚志氏が当選。

ソース@tvk

3951神奈川一区民:2011/12/19(月) 12:10:23
>>3950
338:無党派さん :2011/12/19(月) 00:27:42.17 ID:h+2YMyc1 [sage]
横浜市議会議員磯子区補欠選挙 :欠員1

http://www.city.yokohama.lg.jp/senkyo/isogohosen/sokuhou/isogo-kaihyou-sokuhou.html

当1 10,383 山本 尚志  自新 菅義偉衆院議員公設秘書
◎   6,566 永島 順子  ネ新 NPO法人理事長・塾講師
◎   4,609 深田 独  民新 中林美恵子衆院議員政策担当秘書
◎   2,562 児玉 俊明  共新 党磯子区委員長・元キックボクサー
◎   2,456 山本 誠一  無新 家電量販店アルバイト

◎は法定得票数を得た候補者。


無所属山本誠一氏(ポスター手書き)が共産党磯子区委員長に迫り法定得票数を獲得。

3952チバQ:2011/12/19(月) 12:46:22
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20111122ddlk19010238000c.html
笛吹のアリーナ建設:住民投票条例案を否決 合意形成ますます困難に /山梨
 笛吹市が進める大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画を巡り、笛吹市議会は21日、臨時市議会を開き、建設是非を問う住民投票条例案を賛成少数(賛成7、反対15)で否決した。条例案制定を直接請求した市民団体は、建設差し止めを求める住民訴訟も視野に入れている。アリーナ建設を巡る合意形成はますます難しくなった。【曹美河】

 条例案は、住民投票を求める市民1万2424人分の署名を集めた「市民の声を届ける会」(佐藤惺恵代表)の直接請求に基づき提案された。本会議冒頭、荻野正直市長は「住民投票は必要ない」と表明。続いて佐藤代表が意見陳述で「市民の声を尊重してほしい」と可決を求めた。

 採決に先立ち、条例案に賛成・反対それぞれの立場で計14議員が討論。条例案に賛成派の議員からは「議会と市民にねじれがあり、民意を聞くべきだ」「市が二分されている現状は住民投票でしか打開できない」などの意見が出た。反対派からは「難しい課題であるからこそ二者択一の住民投票ではなく、議会の中で熟議すべきだ」といった意見が出された。最終的に起立採決で否決された。

 審議は4時間以上に及んだ。約50席の傍聴席は満席。別室に議会中継が流れるテレビが用意され、約30人が採決の様子を見守った。否決を受け、佐藤代表は「怒りを超えてむなしさを感じる。議員の政治姿勢を疑わざるを得ない」と批判。今後は訴訟やリコールも検討するという。

 閉会後に記者会見した荻野市長は「建設是非についての議論は尽くされた」と述べ、事業を推進する考えを改めて示した。合意形成に向けては「今後も説明を尽くすことで市民の理解を得るしかない」と話した。

 多機能アリーナ建設計画は09年に荻野市長が構想を発表。その後の市民アンケートや住民らによる建設検討委員会で賛否が割れていた。10年9月に市議会が基本設計費を可決したことで事業が動き出した。市は12月議会に実施設計費を計上する方針だ。

==============

 ■解説

 ◇立ち止まって熟議を
 住民投票条例案を退けた笛吹市議会。討論では建設賛成派議員から「二者択一の住民投票ではなく議会で議論を尽くすことが大切」との主張が相次いだが、建設の是非が議論されたのは、基本設計費を可決した昨年9月の本会議のみだ。議会が独自に検証する姿勢は見られなかった。

 市は国が返済の7割を負担する合併特例債を活用するため、起債期限である14年度の完成を目指している。しかし、起債期限について政府は、5年間延長する方針を示した。東日本大震災を受け自治体の防災計画見直しなどに対応する措置だ。アリーナ計画にも時間的余裕ができる可能性が出てきた。

 鳥取市では今年8月、市庁舎新築移転を巡り市民団体が直接請求した住民投票条例案を市議会が否決。その上で、内容を修正した住民投票条例案が、12月議会に議員発議で提案される見通しだ。

 笛吹市では来年秋に市長、市議選が予定されている。それまでに議論を十分深め、選挙で改めて民意を問う方法もある。市長と市議会は今回の直接請求を契機ととらえ、一度立ち止まるべきだ。

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 ■ことば

 ◇多機能アリーナ
 笛吹市御坂町成田の県立博物館西側約4ヘクタールに総事業費45億円以内で整備する。基本設計では延べ床面積約9200平方メートル。主に体育施設として使う「大アリーナ」(バスケットボールコート3面分)と文化イベントができる「小アリーナ」(収容1200人)を備える。


毎日新聞 2011年11月22日 地方版

3953チバQ:2011/12/20(火) 20:38:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111220/CK2011122002000070.html
小野満氏の辞職願 全会一致で許可 みどり市議会
2011年12月20日

 みどり市議の小野満徳彦氏(51)が市内に居住実態がないとの批判を受けた問題で、市議会は十九日の本会議で小野満氏の辞職願を全会一致で許可した。市議会(定数二〇)は欠員一になった。

 本会議では金子実議長と小野満氏を除く市議十八人で採決した。小野満氏は四月の市議選で無投票当選した。もともと桐生市に住んでおり、みどり市議選に出馬するために住民票を移した。

 市市民課は市議会の依頼を受け、小野満氏が住民票を同市に移した後、実際に生活していたかどうかを確認。その結果、当選後しばらくまで「居住実態が認められない」とし、市議会に報告した。

 市議会は十二月定例会で資格審査特別委員会を設置。同委は十五日に「被選挙権がなかった」と判断した。小野満氏は辞職理由を「(居住実態が認められないという)市民課の判断に従う。議会を混乱させたくない」と話した。 (中山岳)

3954チバQ:2011/12/20(火) 20:39:22
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1112200006/
磯子区市議補選:自民圧勝 低投票率、大差に衝撃/横浜 
2011年12月20日

 18日に投開票された横浜市磯子区の市議補選(欠員1)は、自民党公認候補が1万票の大台に乗せ、民主党候補にダブルスコアの差をつける圧勝に終わった。偽装結婚事件に関わった民主の現職市議(除籍処分)の辞職に伴う異例の選挙。もともと民主には逆風だったが、低投票率と大差の敗北に同党関係者はショックを受けている。

■しらけムード

 投開票日前日の17日午後1時半すぎ。京急線杉田駅前に民主党の前原誠司政調会長の姿があった。党屈指の人気者が公認候補の応援に駆け付け、約1時間かけて商店街などを練り歩いた。200人以上の市民らに支持を訴え、陣営幹部らは好感触をつかんでいた。

 最終盤にてこ入れした形だが、一方で支持母体となる労組幹部は「選挙の原因が民主市議の不祥事だった。協力を求めてもなかなか理解してもらえない。はっきり言えばしらけてしまっていた。だから投票率も下がったのだろう」と打ち明ける。ベテラン市議も「まずは皆さんにおわびから入らないといけない。他陣営は不祥事を指摘してくる。士気もなかなか上がらなかった」と語る。

■党への不信感も

 投票率は20・21%。単独の市議補選では1990年6月の中区補選の20・20%に次ぐ過去2番目の低さだった。組織力のある自民、公明党陣営と、労組を中心とした民主陣営が競い合う構図とみられていたが、民主は神奈川ネットワーク運動の公認候補の得票を下回る3位に甘んじた。

 陣営幹部らがもう一つの敗因として挙げるのが民主党そのものへの不信感だ。国政で税と社会保障の一体改革を掲げるが、増税論議ばかり目に付き、生活者には不安や不満が募った。関係者は「政権与党が現状の閉塞(へいそく)感を打開できないことで期待が下がっている。だから批判としてネットや無所属に票が流れたのはないか」と推測する。

 一方で、磯子区は民主が保持し続けてきた貴重な議席。「体制を立て直し、本選(2015年4月)には必ず取り戻す」と早くも捲土(けんど)重来を期す声も上がっている

3955神奈川一区民:2011/12/20(火) 21:41:33
>>3954
自分は投票しましたが、ちょっと投票率が
低すぎ。有権者として恥ずかしい。
盛り上がんなかった理由の一つにみんなの
党が候補者を擁立しなかったのも大きいと
思う。
何故か磯子区にはみんなの党は候補者を擁
立しないんだよね。

3956チバQ:2011/12/21(水) 22:26:21
>>3936
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001112210002
岩舟町長に市村氏当選
2011年12月21日

 茂呂幸司町長の辞任に伴う岩舟町長選と町議補選(被選挙数1)が20日に告示され、町長選は建築設計会社長の市村隆氏(53)、町議補選は農業の鈴木孝雄氏(70)の、いずれも無所属の新顔がそれぞれ無投票で初当選した。両氏のほかに届け出がなかった。


 午後5時過ぎ、無投票当選の知らせに、選挙事務所に詰めかけた支援者らから歓声と拍手が起きた。記者会見した市村氏は「これから町民一丸となって栃木と岩舟の合併に向かって進んでいく」と抱負を述べた。


 町内・町民の融和について、「遊説に対して手を振っていただき、熱い思いをした。融和は始まっていると思う」と話した。


 市村氏は、栃木市との合併を求める住民団体「岩舟町を考える会」の副会長。町内・町民の融和を掲げ、「住民サービスを低下させない合併に全力で取り組む」と訴えてきた。


 今回の町長選は、8月の住民投票の結果を受け、佐野市との合併を進めた茂呂町長が辞職したことに伴うもの。住民投票で「合併の枠組み」という最大の争点が決着。また、合併が実現すれば町長の任期は短期間となることなどから、対抗馬が出にくい状況だった。

3957チバQ:2011/12/23(金) 12:13:08
>>3939
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111223-00000053-mailo-l08
石岡の選挙事務所突入:懲役20年判決(その1) 殺意と犯人性「常識に照らし」認定 /茨城
毎日新聞 12月23日(金)12時4分配信

 ◇被告主張、完全に否定 弁護側は控訴へ
 「懲役20年に処する」。殺人罪などに問われ、捜査段階から一貫して無罪を主張してきた元指定暴力団山口組系組員、設楽啓一被告(44)に対し、水戸地裁(根本渉裁判長)の裁判員裁判が下した判断は、有罪だった。先月17日の選任から36日。異例の長期間審理の末に結論を出した裁判員は、一様にほっとした笑顔を見せた。一方、弁護側は厳しい表情で「控訴することになる」と語った。【酒井雅浩、佐久間一輝】
 公判は▽犯人か否か▽殺意の有無−−を巡り、争点ごとに論告・弁論・評議を行う2段階審理で進められた。犯人性を巡っては5日に結審したが評議結果は公表されず、根本裁判長の第一声に注目が集まった。
 犯人性と殺意の有無について、判決はいずれも「常識に照らして間違いなく認められるという結論に達した」と指摘。設楽被告や弁護側が保冷車から見つかった指紋を「捏造(ねつぞう)」と主張したことに対しては「現実的根拠を欠く」と指摘。証人の信用性に疑問を示した主張についても「互いに合致しており信用性は高い」などと、ことごとく否定した。
 さらに、神社で知人女性と会っていたなどとする事件当日の設楽被告の証言については、乗用車に同乗していた男性の証言を信用できるという前提で「行動はあいまいかつ不自然。内容自体からしても到底信用できるものではない」と退けた。
 殺意については「意欲的な殺意の下で行われたものではない」としたが、被害に遭った戸井田利雄さん(当時62歳)が立っていた位置や、両手を上げて動かしながら大声で叫んでいたとの事前の行動も、全て証人の証言から「十分信用できる」と導いた。
 判決は、事件の動機について「県議選に関し、立候補していた戸井田和之県議の被告本人または被告が当時所属していた暴力団組織に対する対応に不満を募らせ、当選に痛手を与えるため」と指摘した。しかし、被告が県議に対して不満を抱いた理由については言及しなかった。
 戸井田県議との関係を巡って、検察側は「戸井田県議が選挙支援のあいさつをしなかったため」、弁護側が「親密な関係」と指摘していたが、判決は双方の関係性に触れず「暴力で物事を解決しようという反社会的な考えに基づく言語道断な犯行」と指摘するのみにとどまった。
 ◇被告、判決文に一言一句聴き入る
 「設楽啓一ですね」。判決を前に根本裁判長が被告を呼び捨てし、有罪判決の可能性が高まると、設楽被告は「はい」とぶぜんとした様子でうなずき、判決はほとんど動かずに一言一句に聴き入った。
 これまでの公判では「指紋は捏造だ」「警察と今後も徹底的に闘っていきたい」と堂々と主張していた設楽被告。この日は時折うなずく程度で、弁護側が厳しい表情でメモを取りながらしきりに耳打ちし合うのを横目に、検察側は笑みを浮かべる場面もあった。
 言い渡し終了後、険しい表情だった設楽被告は3人の弁護人にそれぞれ一礼して「お疲れ様でした」とねぎらうと、退廷の間際にはなぜかすっきりしたような笑顔を見せた。
 ◇殺意の有無「どう認定したか分からず」−−弁護士
 弁護人を務めた谷萩陽一弁護士は判決後、報道陣の取材に応じ「主張が認められなかった。控訴は当然することになるだろう」と述べた。
 争点の一つとなった殺意の有無に関しては「どのような認定をしたのか今ひとつ分からなかった」と指摘し、「判決文をよく精査してみたい」と話した。
 2段階審理に関しては「弁護人の立場では特別有利も不利もない。記憶が新しいうちに公判の途中で弁論できたのはやりやすかった。裁判員にとってはやりやすくなったのは間違いないと思う」と振り返った。

3958チバQ:2011/12/23(金) 12:13:45
 ◇主張立証の努力結果認められた−−地検・次席検事
 水戸地検の小沢正義次席検事は判決後、記者会見。「検察官が主張立証に努めた結果が、裁判員、裁判官に認められた。長期にわたって真剣に評議された裁判員の方々の努力に対し敬意を表したい」と述べた。
 犯人性と殺意の有無の判断について「いずれも認められた」として、量刑についても「妥当だと考えている」と評価。2段階審理については「複数の争点をいかに説明するかという点では、分かりやすくできたと思う」と振り返った。
 ◇「不安あったが達成感」 時折、笑顔が漏れ−−裁判員会見
 裁判員6人、補充裁判員2人が判決後、記者会見した。選任から判決まで36日間の長期日程が終了し「長い裁判員裁判だったので不安はあったが、達成感がある」と30代男性会社員はほっとした表情。ほかの裁判員からも時折、笑顔が漏れた。一方、補充裁判員の女性会社員は「家に帰ってからも親とささいなことでケンカして泣いてしまうことがあった」と吐露。体調が悪くなったとして、50代主婦が途中で退席する場面もあった。
 異例の2段階審理方式に対し、裁判員からは「争点を深く審理できた」(20代男性会社員)「分かりやすく集中して審議ができた」(40代男性会社員)と肯定的な意見が相次いだ。一方で「後半で前半のことを聞けなかった」と弊害を指摘する声も上がった。また、被告が無罪だった場合でも後半の審理が行わるため、30代男性会社員は「仮に前半で無罪となれば消化試合になる。やる必要はあるのか」と疑問を呈した。
 直接証拠がない中での審理については「一つ一つの証言、証拠を皆で議論し審議して決めた」(20代男性会社員)「証人が本当のことを言っているのか一時期、疑心暗鬼になったが、裁判員、裁判官の人たちの意見を聞きながら考えた」(50代男性会社員)と裁判官、裁判員と協議を進める中で結論を導き出せたと話した。【杣谷健太】
 ◇「極刑を望んだが…」 戸井田県議、叔父の位牌に頭下げ
 戸井田和之県議(47)は22日、事件で襲撃された石岡市若松1の後援会事務所で判決を受け記者会見を開き、「極刑を望んでいた。判決の懲役20年が重いか軽いかは自分の言葉には表せないが、真摯(しんし)に重く受け止めたい」と話した。
 戸井田県議は判決公判を傍聴し、判決後に叔父利雄さんの位牌(いはい)の前で「懲役20年になったけど、本当に申し訳ない」と頭を下げたという。県議選投開票日に起きたことについては「民主主義の根幹を揺るがす重大な事件。暴力によって落選させようという本当に卑劣な行為」と述べた。
 一方、暴力団との関わりについては戸井田県議は一切否定。「つらいですよ。(暴力団との関係が)独り歩きする。裁判中は審理に影響してはいけないと思い黙っていたが、根も葉もないことを言われて心外だった」と話した。事件直後から県警から緊急通報システムの端末を貸与され、現在も持っていると言う。県議は「違う暴力団関係者に狙われるのではないかと夜も眠れない。うちの子どもは小さいが、登下校だって心配。本当に怖い」と語った。【福沢光一】

3959チバQ:2011/12/23(金) 13:10:51
>>644>>726-727
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/66370
議案否決も予算執行へ 市長の「原案執行権」で 銚子市立病院赤字穴埋め
2011年12月23日 11:44
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 銚子市議会は最終日の22日、市立病院の赤字穴埋めのため1億7186万円を一般会計から繰り入れる病院事業会計補正予算案を否決した。さらに、野平匡邦市長が「義務的経費」に当たるとして提出した再議も否決されたが、最終的に、地方自治法に基づく市長の「原案執行権」により、予算は執行されることになった。

 同法177条では、議会で予算などが否決された場合、その予算が自治体に支払い義務があると認められる時は再議に付され、再議で否決されても首長の原案執行権で予算を支出できるとしている。

 今回は市立病院の指定管理が債務負担行為に当たり、赤字の穴埋めも同市の義務経費になるとして同法を適用した。補正予算がなければ病院は資金不足で1月上旬の3千万〜4千万円の支払いが滞るという。

 同日の採決では、病院事業会計へ繰り出す側の一般会計補正予算案が可否同数となり議長裁決で可決。一方、病院事業会計補正予算案は9対11で否決された。

 議会の意に反する結果とした野平市長は議会後の会見で、今後に向け「議会や市民が納得するような結果を紡ぎ出せるよう努力する」とし、機構側へ事業計画の見直しを要請する方針。


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3960名無しさん:2011/12/24(土) 15:05:11
動員をさぼった?サボタージュ?

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111223-OYT1T00346.htm?from=tw
何県でしょう?計画説明会、一般参加17人だけ

 埼玉県の行政運営の基本指針となる新5か年計画(2012〜16年度)について、県が開催した説明会への一般参加者が、17人にとどまっていたことがわかった。

 前回2006年は、上田清司知事1期4年目のタイミングで行われ、約4600人が参加。今回99・6%の減となり、落差が際立っている。

 5か年計画は、毎年度1兆6000億円超の予算配分を定める根拠となる。住民説明会は11月2日から、さいたま、熊谷、春日部、川越の4市を会場に行われた。県が原案として策定した5か年計画大綱について県企画財政部が市町村職員や一般住民に説明し、720万県民の民意を反映させて修正する狙いがあった。

 一般の参加者は、熊谷会場1人、春日部会場3人、川越会場4人、さいたま会場9人。市町村職員を合わせても、4会場で計101人だった。

 参加者激減の原因について、企画財政部は「大綱を発表してから、説明会開催を周知するまでの期間が短かったことが影響しているかもしれない」としている。

 県庁内には「上田県政への世論の関心の低さの表れではないか」とのショックが広がっている。7月の知事選で全国史上最低の投票率24・89%に落ち込んだ低投票率が尾を引き、求心力の低下を印象づけているとの見方もある。

 埼玉大の松本正生教授(政治学)は「知事が任期を3期までと公言しているが、残りの任期で実現できることは限られている。県職員だけでなく、県民も、次の知事選に意識が向いている表れではないか」と分析している。

 県議会の5か年計画特別委員会は22日、知事提出案を継続審査とし、1月から閉会中審査を行う予定だ。
(2011年12月24日07時48分 読売新聞)

3961チバQ:2012/01/03(火) 19:11:25
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001201030001
取手市議 年賀状配る 公選法違反の疑い
2012年01月03日

 取手市議会の飯島悠介議員(33)が1日、市内の住民に、公職選挙法が原則として禁じている年賀状(あいさつ状)を出していたことがわかった。飯島議員によると、1日朝、2時間半ほどかけて約200通の年賀状を各戸の郵便受けに入れて回ったという。


 お年玉くじつき年賀状を使用。あて先に個人の住所や名前は記載されていないが、代わりに飯島議員の地盤である「萱場・下萱場・上萱場の皆さま」と印字され、裏面には辰(たつ)のマークと謹賀新年、あいさつ文が印刷されていた。


 公選法で認められているあいさつ状は、答(返)礼のため自筆でしたためたもので、パソコンなどで作成したものは認められていない。飯島議員は「辰のマークの中に書いた絆の文字は自筆」と説明。そのうえで「祭りなどでお世話になった人へお礼として出した。不特定多数の人に郵送したわけではないので、公選法違反になるとは思わなかった」と話している。


 取手市議選は告示が22日、投開票が29日に迫っている。

3962チバQ:2012/01/05(木) 20:26:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120105-OYT8T00002.htm
今年の選挙 前橋市長、構図複雑に?

千代田町長、8年ぶり選挙戦へ
 2012年は、1市6町1村で首長選、1町で議員選(補選は除く)が行われる。前橋、玉村、千代田の3市町の首長選は、現職、新人が名乗りを上げ、選挙戦が確実だ。衆院の任期は13年8月までだが、野田政権の消費税率引き上げを伴う社会保障・税一体改革の行方を巡り、早期解散の可能性も取り沙汰される。県内の選挙情勢を展望する。

 ■市長選

 前橋市長選は、3選を目指す現職の高木政夫氏(61)に、前県議の山本龍氏(52)、障害者福祉事業所長の亀田好子(たかこ)氏(56)の両新人が挑戦する。共産党も独自候補擁立を検討している。

 3人は無所属だが、自民党支持層に足場を置く高木氏は、連合群馬からも推薦を得た。民主党の宮崎岳志衆院議員も「勝手連的支援」を申し出ている。一方、山本氏は自民党から推薦を受け、みんなの党の上野宏史参院議員の支援も受ける。支持基盤が重なる高木、山本両氏による事実上の一騎打ちに、民主系が絡んだ複雑な構図となりそうだ。

 高木氏は政党と一線を画す「市民党」を強調し、「健全財政を実現した」と実績をアピール。山本氏は自民党の全面支援を受け、「市政の刷新と雇用創出」を訴える。亀田氏は「第3の選択肢になる」と浮動票の取り込みを狙っている。

 ■町村長選

 10日告示の中之条町長選は、現職の引退を受け、小渕恵三元首相の元私設秘書で新人の折田謙一郎氏(63)が昨年12月、保守系町議らの要請を受けて出馬を表明した。町議会は、対立する町長派と反町長派の双方が折田氏に相乗りする。共産党は候補擁立を断念し、無投票の公算が大きい。

 17日告示の玉村町長選は、3選を目指す現職の貫井孝道氏(68)に、新人で元下仁田町副町長の羽鳥勝之氏(67)が挑む。貫井氏は、前回選で合併に消極的な立場が支持されて再選し、連合群馬からの支持も取り付けた。一方、羽鳥氏は「目に見える成果がない」と、閉塞感の打破を掲げている。

 千代田町長選は、現職で再選を目指す大谷直之氏(67)と、新人で町議の高橋純一氏(51)が立候補を表明。8年ぶりに選挙戦となる見込みだ。昭和村長選は、現職で3期目の加藤秀光氏(71)は「選挙が近づいたら、後援会と相談して決めたい」と態度を保留している。ほかに目立った動きはない。

 甘楽町長選は、現職の茂原荘一氏(64)が3選を目指す可能性が高い。対抗馬の動きもなく、前回同様、無投票もありえる。板倉町長選は、現職で1期目の栗原実氏(63)を含めて、具体的な動きは表面化していない。

 下仁田町長選は、現職の金井康行氏(62)が、ジオパークによる町づくりを掲げて再選を目指す見通し。過去2回は、合併問題を巡って町を二分する選挙戦が行われた。前回敗れた前町長の岡田常夫氏(63)は態度を示しておらず、返り咲きを目指すとの見方もある。

(2012年1月5日 読売新聞)

3963チバQ:2012/01/06(金) 00:35:08
>>2836
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1112150017/
葉山町長選で森町長が再選出馬を表明、三つどもえの激戦へ/神奈川
2011年12月15日
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文字サイズ: 小中大
 任期満了に伴う葉山町長選(来年1月10日告示、同15日投開票)で、現職の森英二町長(71)は15日、同町役場で会見し、再選へ無所属で立候補すると表明した。これまでに前副議長の伊東圭介氏(44)と、前町議の山梨崇仁(34)氏の2新人が無所属で出馬すると表明しており、三つどもえの激戦となる見込み。

 森町長は、横須賀、三浦両市とのごみ処理広域化計画からの脱退をめぐる訴訟で395万円の支払いを命じた横浜地裁判決を不服とし、「控訴審に持ち越されることも併せ、道半ばのごみ問題を投げ出すわけにはいかない」と出馬の理由を説明。(1)ゼロウェイスト政策の推進(2)消防分署の建設(3)財政再建―などを主要施策として掲げた。

 森町長は明大卒。経営コンサルタントを経て1983年に町議に初当選。97年に4期目途中で辞職し、町長選に出馬し落選。2008年に4度目の挑戦で町長に初当選し、現在1期目。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111221/CK2011122102000051.html
葉山町議会 控訴提起の議案否決 ごみ処理めぐる損賠訴訟
2011年12月21日

 葉山町議会は二十日、ごみ広域化処理をめぐる損害賠償訴訟で、横須賀、三浦両市に計三百九十五万円の支払いを同町に命じた横浜地裁判決に対し、森英二町長が提出した控訴提起の議案を反対多数で否決。控訴は不可能となった。

 議案は、控訴審で一審判決の取り消しと請求棄却を求める内容。一審判決は、不確定要素がある段階で(広域処理の)法的拘束力を認めるなど、承服できないと批判。同町が控訴しないと、すでに控訴の方針を決めた両市が、一審判決より有利な二審判決を受けることになると指摘。一審判決で町に不利な部分の変更を求める付帯控訴や和解協議でも、町は不利な立場に置かれるとしている。

 採決では「控訴審で有利になり、町民利益につながる」と控訴を支持する意見に対し、「町民は近隣自治体との争いの継続を望まない」「来年一月の町長選の結果を尊重して決めるべきだ」との反対意見が多数を占める結果となった。

 森町長は「控訴審で仕切り直しができず、残念だ。付帯控訴や和解は弁護士と相談して判断する。ごみ訴訟の問題は、私自身の責任で決着させる考えに変わりはない」と、町長選出馬の方針を貫く意向を強調した。

3964名無しさん:2012/01/08(日) 08:56:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120108-00000042-san-l09
みんな・渡辺代表、阿久津氏を支援へ 那須塩原市長選 栃木
産経新聞 1月8日(日)7時55分配信

 栗川仁那須塩原市長の急死に伴い22日に投開票される同市長選で、みんなの党の渡辺喜美代表の後援会総連合会は7日、同党前県議の阿久津憲二氏(68)=同市油井=の推薦を決めた。

 同市長選には前副市長の君島寛氏(63)=同市錦町=も立候補する意向で、阿久津氏との一騎打ちによる激戦が予想されている。

3965チバQ:2012/01/09(月) 18:23:23
>>3812-3813>>3893>>3896
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13258451455204
2012年1月6日(金)
かすみがうら市長を起訴猶予 香典配布「慣行的で少額」と地検

新盆の有権者宅に香典や線香を配ったとして公選法違反(寄付行為)の疑いで書類送検された宮嶋光昭かすみがうら市長(67)について、水戸地検は6日までに、「時期的に慣行的なものであったことや、金額が少額であったことなどを考慮して判断した」として、起訴猶予処分にした。処分は昨年12月28日付。

宮嶋市長は「市民の皆さまはじめ関係者の皆さまには大変ご心配をお掛けしました。今後は、このようなことを繰り返さないよう十分反省をし、なお一層、市勢の振興に努めてまいります」とのコメントを発表した。

3966チバQ:2012/01/10(火) 23:29:56
党名が出てないけど自民です
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120108/kng12010823290006-n1.htm
神奈川県議会前議長、田島氏が死去
2012.1.8 23:28
 田島信二氏(たじま・しんじ、県議)7日、胃がんのため死去、53歳。川崎市出身。葬儀・告別式は22日午前10時、川崎市中原区上平間244、法田寺で。喪主は兄、栄一(えいいち)氏。平成3年4月、県議に初当選し現在6期目の任期中。22年5月から昨年4月まで県議会議長を務めた。

3967チバQ:2012/01/12(木) 22:28:06
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120112-OYT1T00108.htm
市選管が開票ミス隠蔽…先月把握、職員に口止め
 神奈川県海老名市選挙管理委員会(相沢康生委員長)が昨年11月13日に投開票された海老名市議選(定数22)で、3位当選した市川敏彦氏(64)への有効票14票が、18位当選した飯田英栄氏(69)の確定票の中に混入していた事実を故意に隠していたことがわかった。


 市選管は、次点候補者の異議申し立てを受けて昨年暮れに全投票用紙の点検を実施した際に、誤りを見つけていた。読売新聞の取材に対し、複数の市職員が事実関係を認めた。

 高沢俊夫・市選管事務局長は11日、相沢委員長も承知の上だったとし、開票の誤りを隠そうとしたことを認め、「ミスが表に出れば他の候補者からも確認請求が来ることが考えられ、影響を考えた」と話した。

 最下位当選者と20票差で次点となった外村(ほかむら)昭氏(70)が市選管に対し、異議申し立てを起こし、市選管が昨年12月10日に全投票用紙を点検。票の混入はその際に分かった。

 複数の市職員によると、市選管は点検で誤りが発覚したことを受け、内部にとどめることを決め、点検に携わった選管以外の職員に口止めもしたという。

 市選管は外村氏の申し立てを「問題はなかった」として棄却したが、外村氏が同月21日に県選管へ再度審査を請求。県選管が市選管に今月5日、確定票の点検を改めて実施すると連絡したため、市選管は発覚は避けられないと判断し、6日午前に急きょ選挙管理委員会を開き、事実の公表を決めたという。

 読売新聞は全投票用紙の点検が実施された昨年12月10日と、市選管が外村氏の申し立てを棄却した同16日に誤りについて取材していたが、市選管は「ミスはなかった」と回答していた。

 市選管は10日に誤りを発表したが、これまで誤りを公表しなかった理由について、「原因究明と今後の防止対策をセットで示すため」と説明していた。

(2012年1月12日15時58分 読売新聞)

3968チバQ:2012/01/13(金) 22:50:24
>>3961とか
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001201130003
龍ケ崎市議が年賀状1700通
2012年01月13日

 龍ケ崎市議会の北沢満議員(52)が、市内の住民に、公職選挙法が原則として禁じている年賀状を出していたことがわかり、市選挙管理委員会は11日、公選法違反(あいさつ状の禁止)の疑いで竜ケ崎署に情報提供した。


 北沢議員によると、お年玉くじつき年賀はがきを使い、差出人は「北沢みつる後援会」「北澤機械店 北澤満」などと振り分け、後援会員や友人、親戚などに計約1700通出したという。


 北沢議員は「後援会名や店名で出したので公選法に違反するとは思わなかった。認識が甘かった」と話している。

3969チバQ:2012/01/13(金) 22:58:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120113-OYT8T00049.htm
口止め工作 計3回

海老名市選管 隠蔽陳謝


開票の誤りを隠蔽したことについて謝罪する市川選管委員長職務代理者(右)ら(海老名市役所で) 海老名市選挙管理委員会(相沢康生委員長)が、昨年11月13日に投開票された海老名市議選(定数22)の確定票の誤りを隠蔽していた問題で、市選管は12日、記者会見を開き、高沢俊夫・市選管事務局長が、「1999年の市議選で確定票を誤り、当落が入れ替わる事態となった。今回は誤りを隠したかった。保身のためと言われてもしかたがない」と陳謝した。

 隠蔽する方針は、相沢委員長と市川勇委員長職務代理者を含む4人の選挙管理委員も了承していたという。この日、相沢委員長は仕事のスケジュール上、記者会見を欠席したが、市川代理者は会見の席で突然、選挙管理委員の辞職を表明したため、今後、相沢委員長ら3人の進退にも影響が及びそうだ。

 一連の問題は、3位当選者への有効票14票が、18位当選者の確定票の中に混入していた確定票の誤りで、次点で落選した候補者の異議申し立てを受け、市選管が昨年12月10日に実施した全投票用紙の点検作業で発覚した。市選管は「問題はなかった」として次点候補者の申し立てを棄却し、点検作業に携わった職員に口止めをして隠蔽することを決めた。その後、次点候補者が県選管へ再度審査を申し立て、県選管も点検を行うことを決めたため、市選管は発覚は免れないと判断して今月10日に誤りを発表していた。

 職員に対しての口止め工作は、全投票用紙での点検で誤りが発覚した昨年12月10日のほかに同12日、同19日の計3回にわたって行っていた。同12日は外部から「票の混入があったのでは」との問い合わせがあり、同19日は次点候補者の申し立て棄却決定を職員に知らせた日だったため、いずれも情報が漏れる可能性が高いと考えたという。

 内野優市長は市選管の記者会見後、「選挙管理委員会の対応が残念でならない。全職員が一丸となり、損なわれた選挙への信頼を取り戻したい」と語った。

(2012年1月13日 読売新聞)

3970チバQ:2012/01/14(土) 10:05:15
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001201140004
那須塩原市長選、一騎打ちの公算大
2012年01月14日

 栗川仁・前市長の急死に伴う那須塩原市長選は15日に告示される。昨年3月に副市長を退職した君島寛氏(63)と、今月6日に県議を辞職した阿久津憲二氏(68)が、ともに無所属での立候補を表明しており、一騎打ちになりそうだ。課題が山積するなか、県議、市議らが複雑に入り組んで応援し、政党の思惑も見え隠れする。


 君島氏は、合併前の黒磯市役所を含めた40年の公務員経験を踏まえ、「栗川氏の遺志を継承する」と立候補を表明した。栗川氏の後援会幹部が母体になって支援。元衆院議員の蓮実進氏、自民の阿部寿一県議らも応援につく。8日の後援会総決起大会には、市議8人が出席したが、民主、自民、みんな系が混在。自民の衆院栃木3区支部長代行で前県議の青木克明氏も姿を見せた。


 阿久津氏は、旧黒磯市議2期を経て県議に6回当選。みんなの党県支部長代行で県議会みんなのクラブ代表も務めていた。


 同党代表の渡辺喜美衆院議員が「全面的に応援」を表明。増渕三津男、相馬政二両県議らも応援する。渡辺氏は、9日の総決起大会にも駆けつけた。出席した市議11人は、みんな、自民系が交じる。


 みんなの党黒磯支部長が君島氏を応援。阿久津陣営の中にも昨年の県議選で自民の候補者を応援した市議もおり、複雑に入り組んでいる。両陣営とも「首長選に政党色は出したくない」との見解だが、渡辺氏の参戦で政党間の対立構図も垣間見える。


    ◇


 新市が誕生して7年。課題は山積する。原発事故による放射能汚染対策は急務で、市は総額約9億1500万円をかけ、学校の表土除去などの除染対策に取り組んでいるが、健康被害にどう対応するのか。さらに、問題になっているのが産業廃棄物処理場。市によると、市内に120カ所程度あり、このほか稼働中の施設は最終、中間処理合わせて36カ所、計画中が17カ所に上り、反対運動も起きている。栗川氏は全国産廃問題市町村連絡会の会長を務め、産廃処理施設の阻止を訴えてきた。


 君島氏は「変革すべきことは変革する」とし、五つの柱を公約に掲げる。放射能対策、18歳までの医療費無料化、栗川氏が訴えてきた産廃対策も受け継いでいくという。
 阿久津氏は「変革か、現状維持か、個性ある市政(変革)を実現する」とアピール。市長の退職金ゼロ、給与3割カット、幹部職員の公募制導入、行政改革の徹底でムダの削減など、市役所改革を強調している。


    ◇


 市長選と同時に実施される市議補欠選(被選挙数1)にはいまのところ、前職でマンション経営の金子哲也氏(72)と、新顔で元市職員の堀越晃彦氏(29)がいずれも無所属で立候補する予定。


 立候補の届け出は、両選挙とも15日午前8時半〜午後5時。昨年12月2日現在の有権者数は9万4535人。(人見正秋)

3971チバQ:2012/01/14(土) 18:51:57
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001201140004
取手市議2人が年賀状郵送
2012年01月14日

 29日に改選が迫った取手市議会の小嶋吉浩議員(50)と、前議長の赤羽直一議員(64)が、市内の住民に、公職選挙法が原則として禁じている年賀状を出していたことが13日わかった。県内では今年、こうした自治体議員による年賀状の送付という、公選法違反を疑われる行為が相次いでいる。


 小嶋議員の年賀状については、市選挙管理委員会がすでに公選法違反(あいさつ状の禁止)の疑いで取手署に情報提供しており、赤羽議員の年賀状についても調査を始めた。


 市選管によると、両議員とも、お年玉くじつき年賀はがきを使っている。

3972杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2012/01/14(土) 21:57:24
確か、この御仁って政務調査費の不正支出がバレて4年前に辞任した方ですな。 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6811
あれから、どうなったのかと思ってたけど・・・・・事実だとするとここまで落ちぶれるとは(;゜Д゜)

コンビニ強盗殺人未遂容疑、元市議を逮捕…否認
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120114-OYT1T00654.htm

 静岡県沼津市内のコンビニ店で刃物で店長を刺し現金を奪ったとして、静岡県警は14日、住所不定、トラック運転手で元茨城県土浦市議中田正広容疑者(39)を強盗殺人未遂の疑いで逮捕した。
 中田容疑者は「知らない。その店に入ったこともない」と否認しているという。
 発表によると、中田容疑者は今月2日午前3時半頃、沼津市岡宮の「ファミリーマート沼津インター店」で店長の佐々木正二さん(52)に刃物を突きつけ、「金をよこせ」と脅したうえ、腹や胸などを刺してレジにあった現金4万円を奪って逃走した疑い。佐々木さんは大けがを負った。
 中田容疑者は1999〜2007年、土浦市議を務め、3期目途中で辞職した。県警は、同店の防犯カメラの映像を分析するなどして中田容疑者を割り出した。
(2012年1月14日20時10分 読売新聞)

3973名無しさん:2012/01/15(日) 08:04:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120114-00000040-san-l10
県議選と知事選 収支報告書公表 群馬
産経新聞 1月14日(土)7時55分配信

 県選挙管理委員会は13日、昨年4月の県議選、同7月の知事選にそれぞれ出馬した候補者の選挙運動収支報告書を公表した。定数50に対し70人が立候補した県議選の平均収入は309万1333円、平均支出は289万138円だった。収支ともに前回(平成19年)比15・9%減少した。

 また、4人が立候補した知事選の平均収入は1015万421円で同26・5%減。平均支出は769万4749円で同40・8%減だった。当選した大沢正明知事は、収入2700万円、支出1718万5918円だった。

3974とはずがたり:2012/01/15(日) 08:56:28
>>3972
なんと…orz
そもそも初当選できたのは何となく若かったからだけ!?

3975チバQ:2012/01/15(日) 15:31:53
>>3931>>3946
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120115-00000109-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 辞職勧告決議を町民に議会報告 /山梨
毎日新聞 1月15日(日)12時34分配信

 西桂町の石田寿一町長名義でウナギのかば焼きが有権者に宅配され、昨年12月議会で同町長に対する辞職勧告決議案が可決された問題で、同町議会の報告会が14日、同町小沼の町役場中央公民館で開かれた。
 会場は先着100人に制限され、約50人の町民が参加した。議員は10人全員が出席。郷田和美議長が会場の都合で人数制限をし議員の報告のみにとどめるとの方針を説明した。同問題に対する調査特別委員会、9月、12月議会での質問に対する町長の答弁を郷田議長が代読した。
 辞職勧告決議案に賛成した鈴木孝子議員はウナギの宅配問題にふれ「司直とは別に、道義的責任をとって有権者に信を問うべきだ」と主張。
 同決議案に反対した前田親保議員は「町長は子育て支援などに取り組み、利権を排除するなど任期4年の責任を受け止め努力している」と説明した。【小田切敏雄】

1月15日朝刊

3976チバQ:2012/01/16(月) 22:31:41
>>3963
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001201160001
葉山町長に山梨氏
2012年01月16日

支持者らと当選を喜ぶ山梨崇仁氏(中央)=葉山町堀内     

 葉山町長選は15日に投開票され、新顔で前町議の山梨崇仁氏(34)が、同じく伊東圭介氏(44)、再選を目指した森英二氏(72)を破って初当選した。当日有権者は2万7396人、投票率は57・26%(前回57・96%)。4人が立候補した町議補選(被選挙数2)も同時に投開票された。


 町制施行後10人目で、最年少の町長に当選した山梨氏は「葉山を前に進めたいと訴えてきた選挙だった。草の根の戦いになったことが勝因だった」と語った。


 山梨氏は「葉山の『おかしい』を変えたい」と町政の甘えの構造を改革することを前面に出した。原因として特定団体や政党、派閥など一部の政治的しがらみを挙げ、町民目線への転換を訴えて支持を広げた。具体的な町役場改革として、2015年には借金残高10億円減、経常収支比率95%以下などの数値を示した。


 山梨氏は昨年12月半ばに出馬を表明した。4年前に森氏を初当選させた自然保護や芸術家のグループが積極的に活動した。34歳の若さが、葉山に移り住んだ20〜30歳代の子育て世代を中心に受け入れられた。


 伊東氏は町議の多くが支援したが、及ばなかった。「1期限り」を公言して当選した森氏は「2期目で改革の持続」を訴えたが浸透しなかった。

3977チバQ:2012/01/16(月) 22:56:26
>>3927-3930>>3949>>3964>>3970
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000100-mailo-l09
選挙:那須塩原市長選/那須塩原市議補選 市長選、新人2氏が立候補 市議補選も2氏−−22日投開票 /栃木
毎日新聞 1月16日(月)11時35分配信

 那須塩原市の栗川仁前市長死去に伴う選挙と市議補選(改選数1)が15日、告示された。市長選にはいずれも無所属新人で、前県議の阿久津憲二氏(68)と前副市長の君島寛氏(63)が立候補し一騎打ちとなった。両候補はそれぞれの選挙事務所で出陣式に臨み、第一声を上げた。
 一方、市議補選にはともに無所属で、前市議の金子哲也氏(72)と前市職員の堀越晃彦氏(29)が立候補した。
 投票は22日午前7時から午後8時(板室、塩沢、新湯地区は同7時)まで56投票所で行われ、午後9時半からくろいそ運動場体育館(上厚崎)で即日開票される。
 有権者数(14日現在)は9万4558人(男4万6878人、女4万7680人)。【柴田光二】
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 ◆那須塩原市長選 候補者の第一声=届け出順
 ◇可能性引き出す市政を−−阿久津憲二氏(68)=無新
 阿久津氏は、午前10時から同市末広町の選挙事務所で出陣式を行った。会場にはみんなの党の渡辺喜美代表や県議8人、那須塩原市議11人らが集結し、団結力をアピールした。
 第一声で阿久津氏は「ここに集まってくれた皆さん一人一人のための市役所を築き上げたい。今まで蓄えた人脈と知識をフル動員して市民のための市役所を作る。これが私の公約」とあいさつ。さらに、市民の目線での市政運営を強調した。
 最後に「(これまでの選挙で)当選することができた恩返しのために、自分を無にしても市民の皆さんに喜んでもらいたい。那須塩原市の持つ可能性をきちっと引き出せる、そうした市政を実現したい」と呼び掛けた。【中村藍】
 ◇前市長の後継アピール−−君島寛氏(63)=無新
 君島氏は、午前10時から同市東小屋の選挙事務所で第一声を上げた。渡辺克久・市商工会長や藤田政寿・旧黒磯市長、地元の県議、市議らが応援に駆け付けた。
 君島氏は、公約として、放射能問題対策▽18歳までの医療費無料化▽産業廃棄物処理施設の立地阻止−−などを強調。「産廃問題は、栗川前市長が命がけで取り組んだ問題。前市長は今も私の胸の中にいる。遺志を継いで頑張る」と後継者としての立候補をアピールした。
 環太平洋パートナーシップ協定の問題については、「市の基幹産業である農業への大きな打撃を危惧する」と反対の考えを表明した。「思いを込めた出馬の決意を真実とさせてほしい」と支持を訴えた。【柴田光二】
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 ◇那須塩原市長選立候補者
阿久津憲二(あくつ・けんじ)氏(68)=無新
 農業[歴]黒磯市議▽県議▽黒磯高
君島寛(きみじま・ひろし)氏(63)=無新
 [元]副市長[歴]市総務部長・企画部長▽日大
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 ◇那須塩原市議補選立候補者(定数1−2、届け出順)
金子哲也 72 会社役員  (4)無元
堀越晃彦 29 [元]市職員   無新

1月16日朝刊

3978チバQ:2012/01/16(月) 22:58:50
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001201160003
那須塩原市長選 告示 新顔2氏の争い 
2012年01月16日
 栗川仁・前市長の急死に伴う那須塩原市長選が15日告示され、前県議の阿久津憲二氏(68)と、前副市長の君島寛氏(63)の新顔2人が無所属で立候補を届け出た。「市政の変革」を訴える阿久津氏に対し、君島氏は「栗川市政の継承」を強調。自民、みんなの党など政党の思惑も巻き込んで、市を二分した争いになりそうだ。市議補欠選(被選挙数1)には前職、新顔の計2人が立候補した。


 阿久津氏は同市末広町の事務所近くで午前10時から出陣式。第一声で、「市は急激に財政が悪化。市役所の中が硬直化して職員のための市役所になっている。私は市民一人ひとりのための市役所を築き上げたい」と決意を表明した。
 東日本大震災について、「被災者を受け入れることもできない。除染や食料の安全に対する取り組みも遅い」と市役所の対応を厳しく批判した。
 環太平洋経済連携協定(TPP)問題にも触れ、「私は農家。農業人、農耕民族を大事にして政治を行っていきたい」と訴えた。
 みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員も応援あいさつ。県議会みんなのクラブの県議9人と、市議11人も出席した。
 君島氏は午前10時から同市東小屋の事務所前で出陣式を開き、支持者らを前に決意表明をした。
 福島第一原発の事故による放射能問題への対策を「一番初めに取り組みたい」と位置づけ、18歳までの医療費無料化を「新年度早々実施する」とした。TPPの参加問題にも触れ、反対という言葉は使わなかったが、「国が進めるにあたって、大変な問題が起きてしまうのではと危惧している」と語った。
 栗川市政の継承も強く訴えた。産業廃棄物の埋め立て場問題では「栗川・前市長が命をかけて取り組んできた。私も遺志を継ぎたい」。決意表明の締めくくりにも「(栗川・前市長は)私の胸の中にある」とした。
 今回の市長選は、渡辺氏が応援を表明したことで、みんな色が強くなった阿久津氏に対し、君島氏は自民系を軸に、公明のほか、民主、みんな系も加わった組織による戦いの構図になっている。
 市長、市議補欠選とも、投票は22日で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は9万4558人。

3979チバQ:2012/01/16(月) 23:00:19
阿久津氏は午前10時から同市末広町の選挙事務所で出陣式を行った。渡辺氏や、地元の相馬政二氏と増渕三津男氏らみんなの党の県議9人、地元市議11人などが応援に駆け付けた。

君島氏も午前10時から同市東小屋の選挙事務所で出陣式に臨んだ。県議の阿部寿一氏、前県議の小滝信光氏と青木克明氏、元衆院議員の蓮実進氏、元黒磯市長の藤田政寿氏、公明党の4人を含む市議12人などが出席した。
http://www.shimotsuke.co.jp/dosoon/official/20120115/700032
那須塩原市長選告示 新人2氏が一騎打ち
(1月16日 05:00更新)
 栗川仁市長の急逝に伴う那須塩原市長選と、同市議補選(欠員1)は15日告示された。市長選はいずれも無所属新人で前県議の阿久津憲二氏(68)と前副市長の君島寛氏(63)が立候補を届け出た。市長給与3割カットなどの行財政改革により市政の「変革」を掲げる阿久津氏と、栗川市政を継承しつつも「変革すべきは変革する」と訴える君島氏の一騎打ちとなった。

 みんなの党代表の渡辺喜美氏の後援会が全面支援する阿久津氏と、栗川市長の後援会や地元の自民党県議らが支える君島氏。「自民対みんな」の構図もにじむ中、既に市を2分した激しいしのぎ合いを展開している。

 阿久津氏は午前10時から同市末広町の選挙事務所で出陣式を行った。渡辺氏や、地元の相馬政二氏と増渕三津男氏らみんなの党の県議9人、地元市議11人などが応援に駆け付けた。

 阿久津氏は「被災者を受け入れない震災直後の対応や除染、食料の安全に対する取り組みも遅い。これまでの人脈、知識をフル動員して、職員のための市役所ではなく市民のための市役所をつくる」と第一声を放った。

 君島氏も午前10時から同市東小屋の選挙事務所で出陣式に臨んだ。県議の阿部寿一氏、前県議の小滝信光氏と青木克明氏、元衆院議員の蓮実進氏、元黒磯市長の藤田政寿氏、公明党の4人を含む市議12人などが出席した。

 君島氏は「放射能対策、18歳までの医療費無料化、産業廃棄物処理施設立地阻止、TPP(の反対)など皆さまとの約束に4年間、頑張っていきたい。栗川市長は私の胸の中にある。死にものぐるいで頑張る」と訴えた。 投票は22日に市内56カ所で行われ、同日午後9時30分から上厚崎のくろいそ運動場体育館で即日開票される。

  ◇   ◇

 現職の死去に伴う同市議補選には元職、新人の2人が立候補を届け出た。

3980チバQ:2012/01/17(火) 12:43:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120116-OYT1T01378.htm
開票読み取り機、導入したら選管確定遅くなった

 神奈川県葉山町選挙管理委員会は、15日に投開票された同町長選と同町議補選で、開票作業をスピードアップするため、票を分類する「自動読み取り機」1台を初導入したが、票の点検に手間取り、投票結果の選管確定が予想より遅れた。

 選管によると、自動読み取り機の導入で、午後8時45分開始の開票作業が、早ければ同10時、遅くとも同10時半には終了すると見込んでいた。ところが、機械の導入により作業が慎重になりすぎて職員と立会人による票の二重点検に時間がかかり、選管確定は町長選が同10時半、町議補選は同11時10分となった。

 2008年1月に同時に行われた前回の町長選と町議補選では、手作業で行い、午後10時半にはともに選管確定を発表していた。自動読み取り機(約500万円相当)は今回、業者から無償提供されたが、同町は今後、購入する予定で、同選管は「不慣れが原因で、とにかく機械に慣れるしかない」としている。

(2012年1月17日07時54分 読売新聞)

3981チバQ:2012/01/18(水) 21:38:55
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001201180004
矢板市長選に2候補出馬表明
2012年01月18日

 4月1日告示の矢板市長選に、現職の遠藤忠氏(71)=2期目=と、市内でゴルフ練習場を経営する新顔の桜井恵二氏(55)がいずれも無所属で立候補することを17日、表明した。


 遠藤氏は市教育長などを経て2004年に無投票で初当選。前回も無投票で再選した。3選に向け、「人生のすべてを捧げる覚悟。掲げてきた市民力の意識も浸透してきたので、具現化に力を注ぐ」と立候補の決意を語った。「安心して暮らせるまち」「すべての市民が住んでよかったと思えるまち」を目標に掲げる。


 桜井氏は、みんなの党矢板支部長で、00年の市長選に続いて2度目の挑戦。「矢板市は停滞している。管理型ではなく経営型の市政で、メリハリをつけた行政を実現したい。小さな市役所で多様なサービスを提供する」とし、市長の給料3割カット、ボーナス5割カット、退職金ゼロを公約にするという。この日開かれた同支部役員会で擁立が決まった。同党の推薦を受ける予定。


 2人の立候補表明で、12年ぶりの選挙戦になりそうだ。

3982チバQ:2012/01/18(水) 22:33:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120118-OYT8T00021.htm
原発の是非、論戦手探り 東海村議選に21人立候補
 日本原子力発電東海第二発電所が立地する東海村の村議選(定数20)が17日告示され、現職15、新人6の計21人が立候補を届け出た。福島第一原発事故を受け、村上達也村長が「脱原発」方針を示す中、同発電所の再稼働の是非を巡り、各候補者は有権者の反応をうかがいながら手探りの選挙戦をスタートさせた。

 党派別では民主1、公明2、共産2、無所属16。投票は22日に行われ、即日開票される。16日現在の有権者数は3万134人。

 各候補者は届け出を済ませた後、選挙事務所などで出陣式を行った。原発推進派の現職男性は、約80人の支持者を前に「原子力は東海村の地場産業。福祉や教育に力を入れられるのは原子力のおかげ。原子力を推進し共存・共栄していくため、さらに原発の安全性を高め、安心を担保することが大事だ」と訴えた。

 原発反対派の現職男性は、自宅前の第一声で「東海第二原発を再開することは、絶対に許してはならない」と強調。これまで一貫して原子力の危険性を訴え続け、「いまこそ脱原発の実現を!」と掲げた選挙カーに乗り込み、各地で精力的に街頭演説をこなした。

 村上村長が応援に駆け付けた新人男性は「村民の避難先が確保できず、東海第二原発の再稼働は現実的に難しい」と主張。一方で「村は原子力で科学技術に貢献してきたプライドや誇りがあり、非常に悩ましい問題だ」と苦しい胸の内も明かした。村上村長は「原発をなくせば金はどうするのかと聞かれるが、古里をなくすかどうかの問題だ」と脱原発を呼びかけた。

 村上村長はこの日、現職と新人の2陣営でマイクを握った。

 東海第二発電所は東日本大震災で自動停止し、今年8月までの予定で定期検査が行われている。再稼動には地元自治体などの了解が必要で、今のところ見通しはたっていない。村上村長は原発周辺に人口が密集し、避難が困難なことなどを理由に昨年10月、細野原発相と面会し、同発電所の「廃炉」を提案した。

 一方、村は2009年度予算の歳入約199億円のうち、原子力施設に関連する歳入が3分の1近くを占め、家族も含めると村人口の3分の1が原子力関連施設に関係しているとされる。

(2012年1月18日 読売新聞)

3983チバQ:2012/01/18(水) 22:57:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000091-mailo-l14
横須賀・競輪車券場進出計画:地元は賛否揺れ 2商店街「反対」 /神奈川
毎日新聞 1月18日(水)11時44分配信

 横須賀市中心部の若松町3の商業ビルに競輪の場外車券場「サテライト横須賀」を整備する計画を巡って、周辺商店街2団体が、同市に対し、進出反対の意見書を提出した。ただ、ビルは京急横須賀中央駅前にあって一等地ながら、周辺には空き店舗も目立つ。ギャンブルによる風紀の乱れか、街の活性化か。地元町内会や周辺商店街は賛否を巡って揺れている。【田中義宏】
 計画しているのは、公営競技場外発売場を企画運営する「OTBジャパン」(大阪市中央区)。計画では、パチンコ店跡のビル3階建て延べ852平方メートルに発売窓口、一般席、特別観覧席などを設け、各地の自治体が開催する競輪の車券を販売。1日来場予測約780人、滞留予測約390人という。年内の開業を目指している。
 車券場開設は、自転車競技法を所管する経済産業相の許可が必要で、省令で地元町内会の同意が条件と定められている。同社はこれまで地元の若松町内会や直近の飲食店街、学区の小学校に計画を説明。杉野武志社長は「大阪では地元の活性化、安全安心につなげた実績もあり、活性化、共存共栄を図る事業も行う。今後もご理解が得られるよう、周辺商店街にも順番に説明していきたい」と話す。
 反対意見を表明したのは駅北側で商業ビル「三笠プラザ」を運営する三笠ビル商店街協同組合と、小売店を中心に組織する大滝商店街振興組合。16日に提出された意見書では、ともに中心市街地のギャンブル・遊技施設の進出が周辺の荒廃、空き店舗増大を招いていると指摘したうえで、未成年者への悪影響を懸念している。
 ◇関与できない市「住民の意向で」
 一方、横須賀市は、県、横浜市とともに県競輪組合を組織し、横浜市鶴見区の旧花月園競輪場で一昨年3月まで「花月園競輪」を開催。約53億円の累積赤字を抱え、施設は廃止したが、現在も川崎市、小田原市の競技場を借りて主催している。横須賀市は「基本は地域住民の意向による国の許可事業で、市は関与できないが、議会への報告などのため他都市の実態、手続きなどを調べている」と行方に注目している。
 ◇地元町内会会長「結論すぐ出ぬ」
 若松町内会の大久保薫会長(73)は「車券場には飲食施設がないため周辺の飲食店街は集客に期待している向きもある。すぐにはイエスともノーとも結論が出せないが、いずれ住民の総意を求めるかもしれない」と話している。

1月18日朝刊

3984チバQ:2012/01/18(水) 22:59:36
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001201180001
前平塚市長、公約果たす
2012年01月18日


寄贈した液晶テレビの前で子どもたちと記念撮影する大蔵律子前市長=平塚市立崇善小学校

 昨年4月に退任した平塚市の大蔵律子前市長(72)が、在任中の市長給与からためていた約1480万円を市に寄付した。この寄付金で市立の全小中学校43校に、大型液晶テレビとDVDプレーヤーのセットが贈られることになった。


 2003年から2期8年務めた大蔵氏は、1期目の選挙公約で給与の5割カットを掲げたものの、議会の反対で実行できなかった。「それでは」と否決された条例案と同じ当初の2年間、毎月、給与の半額を、新しく作った自身の口座に預金していたという。


 公職選挙法で寄付ができない現職を退いた昨年5月、「子どもたちの理科教育のために」と、晴れて同市に寄付。市教育委員会で学校長らと活用法を話し合い、最新式の52インチの液晶テレビなどを全小中学校の理科室に配備することを決めた。


 17日に第1号が市立崇善小に贈られ、児童を代表して6年生の川崎雪音さん(11)が「教科書で見たグランドキャニオンの映像を、このようなテレビで見ることができたらすてきだろうなと思います」とお礼を述べた。


 この日は、市議時代、大蔵氏の給与5割カットに反対していた落合克宏市長も同席し、感謝状を贈呈した。「(当時は)パフォーマンスだと……。本当にすみません」と頭を下げていた。


(足立朋子)

3985チバQ:2012/01/18(水) 23:37:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000098-mai-soci
<政調費訴訟>川崎市議会3会派に1億1740万円返還命令
毎日新聞 1月18日(水)22時8分配信

 川崎市議会の政務調査費で違法な支出があったとして、市民団体「政務調査費改革かながわ見張番」が阿部孝夫市長を相手取り、議会側に約4億3650万円の返還を請求するよう求めた訴訟で、横浜地裁(佐村浩之裁判長)は18日、市長に対し、自民、民主、公明3会派に計約1億1740万円の返還を求めるよう命じた。全国市民オンブズマン連絡会議によると、政調費の返還請求を命じた判決で過去最高額。

 同団体が07年、共産を含む4会派の政調費(03〜06年度分)の返還を求め、市監査委員に住民監査を請求。市の委託を受けた外部監査人(弁護士)は領収書のない視察費など約2億4200万円を目的外支出と認定したが、監査委員は「議員活動に支障を及ぼす」などとして05、06年度分の約1億2000万円のみの返還を求めるよう市長に勧告した。各会派は2年分(共産は4年分)を自主返納、同団体は03、04年度分の返還なども求めて提訴していた。

 判決で佐村裁判長は「公金の不正支出が客観的に認められる場合、市長が議会活動への配慮といった政治的観点から返還請求権を行使しないとする選択の余地はない」と指摘した。【山下俊輔】

3986チバQ:2012/01/18(水) 23:38:48
>>3972
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000005-mailo-l08
静岡・沼津のコンビニ強盗:元土浦市議逮捕 市民に衝撃 市民オンブズ「残念」 /茨城
毎日新聞 1月17日(火)10時24分配信

 土浦市議3期目途中の07年に偽造領収書で政務調査費を請求したとして引責辞職した中田正広容疑者(39)が静岡県警に強盗殺人未遂容疑で逮捕された事件は、土浦市民に衝撃を与えた。07年当時、市議会の政務調査費問題を調査・追及した市民団体「市民オンブズマンいばらき」の石川克子事務局長は16日、「不正請求はいけなかったが、そこまで追い込まれる前に誰かに相談できなかったのか。残念です」と毎日新聞の取材に話した。
 土浦市の政務調査費は、議員1人当たり年間30万円(月2万5000円)が会派ごとにまとめて支給される。市議会事務局によると、受け取った市議は会派ごとに調査旅費や資料作成費など9項目の使途基準に従った報告書に領収書を添付して随時提出する。会派が提出する領収書について議会事務局は「領収書を信用している」としている。
 07年当時、保守系会派「市民クラブ」の経理責任者だった中田容疑者は、所属市議12人が架空の視察旅行に行ったとして会派に約100万円の政務調査費を不正請求した疑いで土浦署が08年、虚偽有印公文書作成、同行使容疑で書類送検。水戸地検土浦支部は不起訴(起訴猶予)処分にしたが、中田容疑者は問題発覚後に会派の責任を負う形で議員を辞職した。【福沢光一】

1月17日朝刊

3987チバQ:2012/01/19(木) 21:39:26
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001201190002
現市政継続か刷新か 前橋市長選
2012年01月19日

 2月19日投開票の前橋市長選まで1カ月。今のところ、3選を目指す現職高木政夫氏(61)に、自民党の推薦を受ける前県議山本龍氏(52)、社会福祉法人理事の亀田好子氏(56)の新顔2人が挑む構図だ。県都の未来に向け、立候補予定者はしのぎを削っている。


 ●新顔・山本氏


 「暮らしの土台が揺らいでいる今だからこそ。前橋を変えていこう」


 17日朝、車が列をなす交差点で、山本氏は「本人」と書かれたのぼりを腕にかけ、メガホンのマイクを握った。街頭演説できる約100カ所を選び、2巡、3巡とこなしてきた。


 支援者が4年前に報道された高木氏の親族企業の問題などを批判するチラシを配る一方、草津町出身の山本氏本人は「よそ者」との批判を跳ね返すため、まずは人柄や熱意を知ってもらおうと動く。自民党県議や支援市議らの案内であいさつ回りし、議員の支持者の集まりに顔を出している。


 「市長交代」ののぼりが並ぶ後援会事務所で17日、中沢丈一県議は支持者らを前に、「前回は終盤ひっくり返された。皆さんの力を借りたい」と訴えた。


 前回、同党が支援する新顔の元党県幹事長が、同じ自民党県議だった高木氏に敗れた。苦い教訓だ。


 同じ構図の今回、「そろそろ本格的な政策論争を仕掛ける」と事務所幹部。今月下旬から集会などで公約をじっくり訴える方針だ。


 ●現職・高木氏


 高木氏は、現職の強みを最大限生かす作戦だ。JA前橋市や県建設業協会前橋支部などの政治団体や連合群馬の推薦を取り付け、昨年12月にはローラー作戦でチラシを全戸配布。地区ごとの市政報告会も精力的にこなしている。


 集会などでは、子ども医療費や子宮頸(けい)がんワクチンの無料化、保育園や小中学校のエアコン設置といった8年間の実績を強調。


 15日、南橘公民館で開かれた報告会でも、約37分間にわたり実績と今後の課題を語った。具体的な数字を挙げて他の自治体とも比較し、「ソフトからハードまできめ細かい施策を展開してきた」とアピール。「なかなか争点が見つからず相手も苦労していて、誹謗(ひ・ぼう)中傷をしている」と暗に山本氏側を批判した。


 後援会幹部は「高木氏には特に失政がない。山本氏は実績も知名度もない」と自信を見せる一方、「前回は『とりあえずもう1期やらせてみよう』と思った有権者が、今回も支持してくれるかどうか」と油断を戒める。


 ●新顔・亀田氏


 両氏の対決を「保守同士の戦いと利権の奪い合い」と批判し、「こういう戦いをやめさせる」と訴える亀田氏。正式に立候補を表明する前から街頭演説を繰り返してきた。


 保育園長や指定障害福祉サービス事業所長を務めてきた強みを訴え、「やさしい前橋市政」を実現させたいと話す。


 市長選ではほかに、共産党などで作る「民主市政の会」も候補者擁立を模索している。(渕沢貴子)

3988チバQ:2012/01/20(金) 22:14:07
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20120120/703322
新人対決 横一線で激戦 那須塩原市長選終盤情勢
(1月20日 朝刊)
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 【那須塩原】現職市長の急死に伴い新人同士の一騎打ちとなった22日投開票の市長選。「無所属市民党」を掲げる両候補とも市内全域できめ細かな運動を展開、激戦となっている。前県議の阿久津憲二氏(68)陣営は、みんなの党代表の渡辺喜美氏が連日地元入りし、全面支援。前副市長の君島寛氏(63)陣営も自民党の地元県議らと連携し知名度アップに躍起で、中盤から同党国会議員も支援に入った。政党色は日増しに濃くなり、情勢は横一線だ。

 旧黒磯市議2期、県議6期の経験から知名度に勝る阿久津氏。後援会は地盤の黒磯地区以外への浸透に向け昨年末、西那須野、塩原両地区にも支部を設置。渡辺氏のお膝元である西那須野支部の支部長はみんなの党県議の相馬政二氏が務める。

 渡辺氏は15日の告示前から連日市内に入り阿久津氏を強力に支援し、「これまでにない力の入れよう」(選対幹部)。渡辺氏自身も取材に対し「危機感の表れと思っていただいて結構」と話す。

 一方栗川仁市長の後援会を中心に選対を組む君島氏。市役所職員OB有志などや、黒磯地区では自民県議の阿部寿一、西那須野地区では前県議の小滝信光氏らが支える。栗川後援会は市長が無投票再選された2009年の市長選の際、西那須野、塩原両地区に支部を拡大した。

 告示後は両陣営ともローラー作戦、街頭演説、個人演説会、政策ビラなど精力的に運動を展開。いずれも黒磯地区を地盤とするため、特に西那須野地区では当初、選挙への関心は低調だったが、徐々に熱を帯びている。

 渡辺氏の動きに反応するかのように、君島氏の陣営も中盤から自民党参院議員の上野通子氏が君島氏の街頭演説に駆け付けるなど、政党対決色が鮮明になりつつある。

 市内で最も有権者が多い黒磯地区が拮抗し西那須野地区が草刈り場とみられる。両陣営とも「出遅れている」と危機感を強調。運動の引き締めを図っており、状況は混沌としている。

3989チバQ:2012/01/22(日) 20:26:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120122-00000037-mailo-l11
選挙:上尾市長選 尾花氏、出馬へ 表明4人目 /埼玉
毎日新聞 1月22日(日)11時18分配信

 任期満了に伴う上尾市長選(2月5日投開票)に、新人で元県議の尾花正明氏(60)が21日、無所属から出馬すると表明した。同市長選への立候補表明はこれで4人目。
 尾花氏は記者会見で「高齢化が進む中、次の世代に古里を引き継ぐため、市民が尊重し合える心の温まる街づくりを進めたい」と語った。国民保険料や介護保険料の負担軽減▽小中学校の耐震化推進▽公共施設での自然エネルギー活用−−などの政策を掲げる。
 尾花氏は塗料販売会社社長。市議、県議をそれぞれ1期務めた。【大谷津統一】

1月22日朝刊

3990チバQ:2012/01/23(月) 02:01:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012012200191
那須塩原市長に阿久津憲二氏が初当選(栃木)
 元県議の阿久津憲二氏(68)=無所属・新=が、前副市長の君島寛氏(63)=無所属・新=を破り初当選。前市長の死去に伴う選挙。(22日投開票)(2012/01/22-23:49)

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3991名無しさん:2012/01/23(月) 12:47:32
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120123/704951
那須塩原市長に阿久津氏 激戦114票で初当選
(1月23日 05:00)


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 栗川仁市長の死去に伴う那須塩原市長選と同市議補選(欠員1)は22日投開票され、市長選は新人で前県議の阿久津憲二氏(68)=無所属=が、同じく新人で前副市長の君島寛氏(63)=無所属=を114票の僅差で破り初当選した。市政の「変革」を訴え、市長給与カットなどの行財政改革を打ち出した阿久津氏が、市政の「継承」を掲げた君島氏との「無所属市民党」対決を制した。当日有権者数は9万3646人、投票率は50・12%で、同市発足直後に行われた2005年の市長選の59・01%を8・89ポイント下回った。

 阿久津氏は早急な放射能対策推進などのほか、市長給与3割カット、市長退職金ゼロといった行財政改革、脱原発に向けた自然エネルギー推進など、みんなの党のアジェンダ(政策課題)を多く取り入れた公約を掲げた。同党代表の渡辺喜美氏も連日地元入りし全面支援。阿久津氏の地元黒磯地区のほか、渡辺氏の地元西那須野地区でも支持を拡大した。

 君島氏は放射能対策、18歳までの医療費無料化、産廃施設立地阻止、環太平洋連携協定(TPP)反対などを公約の柱とし、約40年間の行政経験を強調。栗川氏の支持者や自民党の地元県議が支援したほか、上野通子氏、三原じゅん子氏ら同党国会議員も応援に入ったが、及ばなかった。

 午後11時30分ごろ、同市末広町の選挙事務所に当選の一報が入ると、阿久津氏は支持者に手を振って応え「114票差という結果を謙虚に受け止める。約束した公約を貫き通したい」と力説。渡辺氏は「僅差ではあるが那須塩原を変えたいという方に軍配が上がった」と喜びを表した。

 君島氏は午後11時30分過ぎ、同市東小屋の選挙事務所で支持者を前に「私の不徳の致すところで申し訳ない」と敗戦の弁を述べた。

3992チバQ:2012/01/23(月) 21:11:57
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20120123-OYT1T00341.htm
市長選候補事務所近く路上にくぎ200本
 22日午後8時過ぎ、栃木県那須塩原市で、市長選に立候補していた新人で前同市副市長の君島寛氏の事務所近くの路上で、くぎが散乱しているのが見つかった。

 那須塩原署は「事件の可能性を含め、調べている」としている。

 同事務所などによると、長さ約5センチで、計約200本見つかった。午後8時10分頃、事務所に面した那須塩原市東小屋の市道で、車で走行中の支援者が道路脇に落ちているのを発見。延長約150メートルにわたって散乱しており、支援者らで拾い集めた。車がパンクするなどの被害はなかった。

(2012年1月23日13時14分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120123-OYT8T00076.htm
那須塩原市長に阿久津氏

「みんなの党」が支援初当選


当選を受け、渡辺喜美みんなの党代表(手前左)と万歳をする阿久津氏(同右)(22日午後11時40分、那須塩原市末広町で)  栗川仁・前市長の死去に伴う那須塩原市長選と同市議補選(欠員1)は22日、投開票が行われ、市長選は新人で前県議阿久津憲二氏(68)(無所属)が、前同市副市長君島寛氏(63)(無所属)を破り初当選した。投票率は50・12%と、3市町合併後初の選挙だった2005年の前々回(59・01%)を下回った。当日有権者数は9万3646人。

【市長選開票結果】

 22,500 阿久津憲二68無所属新

 22,500 君島  寛63無所属新

 (開票率95%)

 午後11時半頃、同市末広町の阿久津氏の事務所に当選の知らせが伝えられると、集まった支持者たちから歓声と大きな拍手がわき起こった。トラック荷台の特設の壇上で阿久津氏は、「結果を謙虚に受け止めながら、これからの市政運営に全力で取り組みます」と語った。告示後、阿久津氏と二人三脚で街頭や個人演説会をこなし、支持を訴えた渡辺喜美みんなの党代表も「那須塩原市を変えたいという方に軍配があがった」と当選を祝った。

 出馬表明は昨年12月23日で急ぎ足だったが、同党の全面支援を受け、昨年4月の県議選の後援会組織をフル動員、巻き返しに成功した。特に、君島氏が副市長時代に発生した東日本大震災の対応のまずさや放射能対策の遅れを徹底的に批判、「変革か、現状維持か」「市民の市役所に変えよう」と強く訴えた。公約に、子供と妊産婦を守る放射能対策の強化のほか、市長の退職金ゼロや給与30%カット、再生可能なエネルギー発電の整備促進などを掲げた。みんなの党の12人の県議と同党系市議に、一部自民党系市議も加わり、終盤は市政批判を強調、支持層、浮動票の掘り起こしに総力を挙げた。

 一方、君島氏は副市長を1期4年務めたものの知名度が低く、長い政治活動歴の阿久津氏の追い上げをかわすことができなかった。公約として放射能対策の推進や産廃処理施設新設阻止などを訴えたが及ばなかった。

 組織的には栗川氏の後援会と、自民党県議と同党系市議、公明党市議らの支援を受け、商工業者や建設業者などに食い込んだが逆に切り崩しにもあった。君島氏は「私の努力のいたらなさ。反省している。皆様の努力に報いることができなかった」と語った。

 那須塩原市長選と同時に行われた市議補選(欠員1)は、金子哲也氏が当選を果たした。

◆市政変革を求めた市民

 みんなの党代表のおひざ元で、初の同党系市長が誕生した。渡辺代表は、今回の選挙を「おれの選挙」と公言して陣営を鼓舞、連日遊説して回るなどし、東日本大震災の対応のまずさなど変革を求めた市民の危機感が色濃く反映する結果となった。

 選挙戦では、栗川前市長の女房役だった前副市長君島氏を相手に、その行政運営を批判した。同党のアジェンダ(政策課題)の多くを公約に掲げ、「大阪維新を那須塩原で」と訴えた。

 同市は、福島第一原発事故後、塩原・板室温泉への観光客は激減、有効求人倍率は低迷が続く。雇用の確保を求める市民の要望は根強い。対応が遅いと指摘されている放射性物質への対策、小学校の統廃合問題や基幹産業の農業振興策。そして既設は約120か所、稼働中36か所、計画中17か所という産廃処理施設問題など課題が山積する。スピード感ある行政運営を期待したい。(佐藤範明)

(2012年1月23日 読売新聞)

3993チバQ:2012/01/23(月) 21:35:11
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001201230005
東海村議選 顔ぶれ決定 原発議論は低調
2012年01月23日

 東海村議選(定数20)は22日投開票され、新議員の顔ぶれがすべて決まった。村に立地する日本原子力発電東海第二原発の廃炉を村上達也村長が主張するなか、原発推進寄りとみられる議員と脱原発寄りの議員との構成比は選挙前とほぼ変わらなかった。原発問題を正面から訴える候補が限られ議論の盛り上がりに欠けた選挙戦となったが、脱原発を明確に掲げた候補1人が大きく票を伸ばした。当日有権者数は2万9723人、投票率は59・52%で前回67%を7・48ポイント下回り、過去最低を更新した。


 20人の内訳は現職15人、新顔5人で、党派別では民主1、公明2、共産2のほかは無所属。


 東日本大震災後、村で初めての選挙。脱原発を掲げる村上村長は東海第二原発の運転再開の是非が争点になるべきだと訴えたが、村民の意見も分かれるなか、態度を明示しない候補が大半のまま終始した。

3994チバQ:2012/01/24(火) 21:41:31
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20120124/705831
那須塩原でみんな系首長誕生も「想定外」の接戦 自民、攻略へ手応え
(1月24日 朝刊)
 22日投開票の那須塩原市長選は前県議で新人の阿久津憲二氏(68)が初当選し、全国初のみんなの党出身首長が誕生した。みんな、自民両党の国会議員が応援に入るなど終盤に「政党対決」の色が濃くなったが、おひざ元での接戦を制したみんなの渡辺喜美代表は面目を保った格好だ。ただ薄氷の勝利に、選挙戦略で課題を指摘する声も。一方、敗れた対立候補を支援した自民は、今後の首長選や次期衆院選に向け渡辺氏攻略に一定の手応えも口にする。

 23日未明。歓喜に沸く阿久津氏の選挙事務所で記者団の取材に応じた渡辺氏は「今後の選挙に弾みがつく」と喜びを隠さなかった。

 渡辺氏はほぼ連日、街頭でマイクを握り阿久津氏を応援した。「自分の選挙でもここまでやらない」(関係者)ほどの熱心さ。阿久津氏は幅広い支持を集めるため、同党の推薦を受けずに政党色を薄めようとしたが、結果的に渡辺氏の動きが目立つ戦いとなった。

 渡辺氏は「終盤の追い上げで最後に追い抜くことができた」と強調。同党が掲げるアジェンダ(政策課題)と協調した公約を掲げた阿久津氏の市政運営に期待を寄せた。

 渡辺氏直系の首長が誕生した意味は大きい。ただ114票差の僅差に、党内からは「勝負には勝ったが内容では負けに等しい」と厳しい見方も出ている。

 「勝ち方にこだわりたい」。ある同党関係者は告示前に語っていた。年内の解散・総選挙が取りざたされる中、渡辺氏の地元で大勝し、一気に党勢拡大を図る思惑があった。それだけに、接戦は「想定外」と映った。

 要因として挙がったのが、渡辺氏の支持者の一部が対立候補を支援したことだ。同党関係者は「阿久津氏がみんなの党色を強く出さなかったので、支持者がまとまらなかった」とも指摘した。

 一方、阿久津氏に肉薄した君島寛氏(63)には終盤、自民党の上野通子、三原じゅん子の両参院議員らが街頭で応援のマイクを握った。

 君島陣営では「勝てる選挙を落とした」と落胆の声が相次いだが、自民県連関係者は「渡辺氏があれだけ動いたのに票差が開かなかった。みんなの党に陰りが出てきた証拠だ」「いい意味で、今後の選挙戦略を練り直す」と次を見据える。

 自民は渡辺氏の地元3区で候補者公募を行い、全面対決する構え。4月の矢板市長選は同じ3区内。自民は現職を支援するとみられ、みんなは新人を擁立する。再び「みんな対自民」の構図となる可能性が高い。

 両党が今回の選挙結果をどう生かすかが鍵になりそうだ。

3995チバQ:2012/01/24(火) 21:44:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000020-mai-soci
<茨城・東海村議選>「廃炉」を訴えた現職が4位当選
毎日新聞 1月23日(月)10時57分配信

 日本原子力発電東海第2原子力発電所が立地する茨城県東海村で22日夜、任期満了に伴う村議選(定数20)が投開票された。「東海第2原発廃炉」を掲げた現職が大きく票を伸ばし、新人1人が「脱原発」を訴える村上達也村長支持の会派入りを表明。原発推進派は改選前の過半数を失う見通しで、「脱原発」に半歩進んだ形となった。

 原発問題を正面から訴える候補が少ない中、「廃炉」を訴えた現職の相沢一正氏(70)は1040票で4位当選。前々回は落選、前回選は16位当選で、今回は「脱原発」層の支持を得た。相沢氏は当選後「大きな手応えを感じていた。東海第2の廃炉と脱原発を本格的に推進できる状況になった」と語った。

 原発に前向きな姿勢の2会派は改選前は計11人だった。初当選した新人の元村部長、照沼昇氏(59)は毎日新聞の取材に、村長支持会派に「入る方向でいきたい」との考えを表明。現職引退も加わり、2会派は1人減の10人となる見通しとなった。投票率は59.52%で、前回(67.00%)を下回った。【大久保陽一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000058-san-l08
東海村議選 原子力発祥の地、廃炉派苦戦 茨城
産経新聞 1月24日(火)7時55分配信

 22日に投開票された東海村議選(定数20)では、東海第2原発(同村白方、定期検査中)の問題に関し、「廃炉にすべきだ」との意見を表明した候補者6人のうち、相沢一正氏が前回(平成20年)より大きく得票数を伸ばしたものの、新人1人が落選し、そのほかの4人は中下位当選と苦戦した。一方、条件付きも含め再稼働容認派とみられる新議員は多く、「日本の原子力発祥の地」の議会は今回も過半数を占めたようだ。(西川博明)

                   ◇

 産経新聞は今月、村議選候補21人にアンケートし、19人から回答を得た。当選者20人のうち、東海第2について「廃炉にすべきだ」とした候補者は5人にとどまった。一方、「再稼働すべきだ」が1人、残り14人は「その他」との回答や未回答で態度を保留していた。

 「廃炉」派は大きく明暗が分かれた。新人の堀江俊之氏は落選し、共産の現職2氏は前回より得票数を落とした。村上達也村長に意見が近い新人の照沼昇氏は中位で、村長に近いとされる会派「光風会」の豊島寛一氏は下位当選にとどまった。一方、「脱・原発」派で知られる相沢氏が前回より約5割も票数を伸ばして4位。「廃炉」に同意する有権者の票が集中したとみられる。

 これに対し、唯一「再稼働すべきだ」と回答した飛田静幸氏は前回同様、11位の得票だった。

 得票順上位10人のうち、相沢氏を除く9人がアンケートで「その他」と回答。前回同様、トップ当選の越智辰哉氏は「判断できる材料に乏しく、雇用や村財政、国の政策も含めて総合的に考えなければ」との考えを示していた。

 2、3位当選は日本原子力研究開発機構職員の新人2氏。吉田充宏氏は「福島の事故を踏まえた安全対策を進め、議会や住民の議論に基づき国と事業者が判断されるもの」とし、武部慎一氏は「科学的な根拠に基づく十分な審議で判断」との考えを示していた。

 東海村は日本で初めて原子炉に灯がともった「原子力発祥の地」。村議会は原発容認派が“潜在的”に多いという。「みらいの会」、「新和とうかい」の会派もこれまで原発推進、容認派とされてきた。

 東海第2の定期検査は8月上旬に終わる予定。今回の選挙で村議会の構成は大きく変化しておらず、東海第2「廃炉」へ大きくかじを切った村上村長と議会との対立はしばらく続きそうだ。

3996チバQ:2012/01/24(火) 21:51:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120124/CK2012012402000064.html
東海村議選 日立労組支持の越智氏トップ
2012年1月24日

東海村議選でトップ当選を決めた越智辰哉氏=22日深夜、東海村須和間の事務所で


 日本原子力発電(原電)東海第二原発の「再稼働」是非をめぐる議論が盛り上がらず、過去最低の投票率となった東海村議選(定数二〇)。全投票数の約一割を獲得してトップ当選したのは日立製作所労組などが支持母体の現職、越智辰哉氏(民主)だった。「脱原発」を訴えた現職の相沢一正氏(無所属)は前回より、大きく票を伸ばした。 (井上靖史)

 越智氏は当選が決まった後、選挙事務所で「組織に加え、四年間の仕事を村民に評価してもらえた」と勝因を話した。選挙戦で東海第二原発の再稼働の賛否を明確にしなかったが、今後の原発のあり方を「議会として事業者の原電に安全性の説明を求め、廃炉にするメリット、デメリットをしっかり整理して議論したい」と抱負を述べた。投票率が過去最低だったことには「反省しなければ」と話し、満面の笑みはない。

 選挙戦で「廃炉」を主張していた五人が当選。かねて「廃炉」を提唱している村上達也村長の支持会派を合わせると計八人になる。改選前より一人増えたが、原発の推進派が過半数を占める構図は従来と変わらないとみられる。

 「脱原発」派で目を引いた相沢氏は、これまでの選挙で一貫して「脱原発」を訴えてきた。今回は前回四年前の六百九十九票の約一・五倍に当たる千四十票を獲得した。

3997チバQ:2012/01/24(火) 22:39:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120124-OYT8T00082.htm
政調費 自・民・公返還へ 川崎訴訟

 川崎市議の政務調査費の目的外支出を巡り、川崎市長に対し、自民、民主、公明の市議会3会派に計約1億1740万円を返還させるよう命じた横浜地裁判決を受け、23日、3会派ともに返還請求額と利息を全額支払うことが決まった。阿部市長は報道陣の取材に「自発的な返納で、問題を解決する積極的な取り組みは歓迎する」として、「判決通り解決できれば、控訴する必要はない」と述べた。

 自民、民主は先週末、返還方針を示し、公明も23日、「裁判の結果を重く受け止める」と返還を発表した。自民は計約8000万円で、関係する市議、元市議は19人。1人平均約420万円の支払いとなる。市議会局によると、民主は返還請求額約2753万円、利息約1023万円の計約3776万円。関係者は18人で負担額は平均約210万円。公明は返還請求額約3247万円、利息約1204万円の計約4450万円。市議10人、元市議4人が平均約320万円を支払う。

(2012年1月24日 読売新聞)

3998チバQ:2012/01/24(火) 22:42:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000070-mailo-l08
選挙:東海村議選 原発推進派が過半数失う 会派再編へ動き、「脱原発」寄りに変化も /茨城
毎日新聞 1月24日(火)11時42分配信

 任期満了に伴う東海村議選(定数20)が22日、投開票された。「東海第2原発廃炉」を訴えた現職が大きく票を伸ばしたほか、新人の1人は、脱原発を訴える村上達也村長支持の会派入りを表明。さらには「脱原発」を軸に会派再編を模索する動きも出ており、これまで原発推進派が過半数を占めてきた村議会が、脱原発寄りに変化する可能性が出てきた。
 原発問題を正面から掲げる候補者が少ない中、「東海第2原発廃炉」を訴えた現職の相沢一正氏(70)は1040票を獲得し、4位当選。前々回は落選、前回は16位当選で、今回は広く「脱原発」を支持する層の票の取り込みに成功した。当選が決まった相沢氏は「大きな手応えを感じていた。東海第2の廃炉と脱原発を本格的に推進できる状況になった」と語った。
 また、改選前は原発に前向きな姿勢を取る2会派が過半数の11人を占めていたが、今回初当選を果たした元村部長、照沼昇氏(59)は毎日新聞の取材に、村上村長支持の会派入りについて「入る方向でいきたい」との考えを表明した。
 脱原発を軸にした新たな会派の設立に向けた動きも水面下で始まっている。相沢氏は、毎日新聞の取材に「同じ考えを持つ人と話し合っていきたい」と述べ、新会派の設立に意欲を示した。また、照沼氏の当選に伴い、原発推進の2会派は改選前の過半数を失った。毎日新聞が実施した候補者アンケートでは、村長の脱原発、廃炉発言を支持するとした当選者は6人おり、今後、どのような広がりを見せるか注目される。
 ただ、村上村長が「私が『脱原発』というアドバルーンをあげたのだから、候補者にも声をあげてほしい」と期待したのとは裏腹に、選挙の争点としてはかすみ、低投票率につながったのも事実。村長は22日夜、照沼氏の事務所で報道陣に「候補者数が少なく、信任投票的な選挙になってしまった。もっと活発な選挙戦を期待していたのだが」と総括した。【大久保陽一】=一部地域既報
………………………………………………………………………………………………………
 ◇東海村議選開票結果(定数20−21)
当 1745 越智辰哉  39 民現
当 1690 吉田充宏  51 無新
当 1115 武部慎一  58 無新
当 1040 相沢一正  70 無現
当  979 岡崎悟   54 公現
当  934 江田五六  62 無現
当  924 植木伸寿  49 公新
当  878 河野健一  37 無現
当  844 大内則夫  62 無現
当  823 村上孝   68 無現
当  804 飛田静幸  55 無現
当  734 村上邦男  63 無現
当  721 照沼昇   59 無新
当  711 川崎和典  64 無新
当  699 大名美恵子 57 共現
当  595 鈴木昇   60 無現
当  591 豊島寛一  67 無現
当  569 川崎篤子  59 共現
当  532 舛井文夫  65 無現
当  483 恵利いつ  55 無現
   120 堀江俊之  52 無新
 =選管最終発表

1月24日朝刊

3999とはずがたり:2012/01/24(火) 23:23:22
>>3998
凄いなぁ。。或る意味原発関連産業で持ってる東海村なんだが。

4000名無しさん:2012/01/25(水) 18:53:19
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/01/25/20120125dde012010004000c.html
特集ワイド:ザ・るぽ 茨城・東海村議選 「見えざる声」票に

広い畑のまんなかの道路で、吉田充宏さんは人が集まらなくても、こまめに演説をしていた=茨城県東海村で2012年1月19日午後1時50分ごろ、宍戸護撮影 「脱原発」に向かうのか、それとも原発に頼り続けるのか。東京や大阪で住民投票に向けた署名運動が続く中、日本の原子力発祥の地と言われる茨城県東海村で任期満了に伴う村議選があった。人口約3万8000人のうち3分の1以上が原子力関連施設の従業員や家族とされる村で、候補者は何を訴え、有権者はどう感じたか。そこには、この国の「未来」が二重写しになっているかもしれない。

【宍戸護】

 ◇10超える原子力関連施設 演説聴く人影はなくても、関心高かった「明確な賛否」
 「選挙戦で手応えを感じた通りの得票になりました。『脱原発』に向けて弾みがつきそうです」。投開票日の22日夜。JR東海駅近くの自宅で当選の報を受けた無所属の相沢一正さん(70)は、ほっとした表情でそう話した。

 県歴史館研究員などの傍ら1970年代から県内の脱原発活動に携わり、00年の村議選で村政史上初の「脱原子力」を掲げる村議として初当選。04年に落選したが、08年に返り咲いていた。

 今回の村議選は、定数20に対し現職15人、新人6人が立った。原子力への姿勢でみると、選挙前は「推進寄り」とされる保守系2会派で過半数の11人を占め、残る9人は脱原発派か慎重・中立派だ。この構図がどう変わるか。

 振り返れば、東海村の日本原子力研究所(原研=05年に日本原子力研究開発機構)で実験炉が臨界に達し、国内で初めて「原子の火」がともったのは1957年。今、車で10分ほどで走り抜けられる狭い村内には、旧動力炉・核燃料開発事業団(動燃=核燃料サイクル開発機構を経て05年に日本原子力研究開発機構)、日本原子力発電(原電)の東海第2原発(78年に運転開始)など10を超える原子力関連施設が、ひしめきあう。

 99年には核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)東海事業所で国内初の臨界事故が起き2人が死亡、村民ら600人以上が被ばくした。さらに昨年の東京電力福島第1原発事故を受け、村上達也村長(68)は「脱原発」「(村中心部まで約4キロで、定期点検中の)原電東海第2原発の廃炉」を明確に打ち出した。

 そんな状況下で争われた村議選。1人しか落選しないだけに盛り上がりに欠け、投票率は59%と前回の67%を下回った。だが、そんな中で相沢さんは、前回の699から大幅に票を伸ばし1040票を獲得。得票順位も16位から4位へとジャンプアップした。

 実は、選挙活動を追っているときには、これほどの結果は予想していなかった。

 「福島第1原発の惨状を考えれば、脱原発に到達せざるを得ない。古い東海第2原発は再稼働せず、廃炉にすべきです……」。選挙期間中のある日。新興住宅地の街頭で相沢さんがそう訴えたが、聴衆の姿はなく、周囲の家のカーテンも閉じたまま。ただ辺りをよく見ると、50〜100メートルも離れた路上や庭先に、耳を傾けているかに思われる人影がポツリ、ポツリ。

 その一人、自営業の男性(63)は「お客さんの半数近くは原子力関係者だから、表立って『脱原子力』の話はできないけど、相沢さんの話を聴いてみようと思ってね」。1歳の孫と一緒に自宅の庭で演説を聴いていた主婦(67)は「東海第2原発がとても気になります」と話した。

 こうした「見えざる声」の広がりを感じると相沢さんは強調する。「脱原発も廃炉も、3・11以前は村内で口に出せる言葉じゃなかったが、今では普通に話せるようになった。村の人たちの原子力への意識が、大きく変わってきていると思います」

4001名無しさん:2012/01/25(水) 18:53:37
   ■

 22日夜、相沢さん宅から800メートルほど離れたビルでは、原発容認派の無所属新人、吉田充宏さん(51)が満面の笑みを浮かべていた。それもそのはず、全体で2位の1690票を獲得し堂々の初当選だ。「原子力の話を村民に伝えていかないといけない、絶対にやっていきます」。原子力関連事業所の関係者が詰めかける中、力強く宣言した。

 高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営し、多数の原子力関連研究をしている日本原子力研究開発機構の職員(課長補佐クラス)。79年、旧動燃に入った後、労組東海支部の委員長などを経て、労組の先輩で今回引退する猫塚豊治さん(72)の「後継者」に。村では40年以上前から、旧動燃・核燃機構、旧原研の職員が労使合わせて2〜4人ずつ村議選に立ち、議席を占めてきた。

 9期務めた猫塚さんは「初めて立った36年前は使用済み核燃料の再処理に反対する人が多く、議員として再処理を正しく伝えたかった」と振り返る。当時、定時出退社の原子力関連施設は人気の職場で、就職あっせんの依頼が相次いだ。(電源3法交付金などを元手に)公共施設の充実にも努めたと言う。確かに村内を巡ると、飲食店の多さが目立ち図書館なども立派だった。ひなびた村のイメージはない。

 「東海第2をそんなに簡単に廃炉にしていいのか」「原子力は50年先のエネルギーの選択肢の一つ」。選挙で吉田さんは原子力事業の重要性を訴えたが、やはり聴衆はほとんどいない。同行した日、演説10カ所目でようやく女性(69)が家から出てきた。「原子力は怖いけど、東海第2原発のような大きな建物を廃炉にするといっても、技術的に大変だと思う」。そして「子供が原子力関連施設で働いているんです」と明かした。

 再び当選祝いの会場。原子力関連の地元労組幹部が力強くあいさつした。「全力でやらせていただきました」

    ■

 得票の上位を占めたのは、多い順に、原発メーカーの日立製作所社員、日本原子力研究開発機構の職員2人、そして相沢さん。かつてない危機感が「原子力ムラ」の団結を強めた一方で、「脱原発」を掲げる村長寄りの議員が1人増え、推進寄りとそれ以外が10人ずつの同数となった。

 原発への賛否を明確にしなかった候補は伸び悩んだようだ。2期目の当選をした恵利いつさん(55)も「原子力は議論を尽くして乗り越えていく問題」と演説したが、票数は微減。「内心では脱原発だが、はっきり言っていいのか悩ましい。有権者にはどちらサイドの人もいるわけですから」と胸の内を明かした。

 それぞれの選挙事務所から夜の街にもれる明かりを見ながら、東京大大学院生で社会学者の開沼博さんが福島第1原発の歴史的背景を追った著書「フクシマ論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」の一節を思い出していた。

 <全体に危機感が表面化しない一方で、個別的な危険の情報や、個人的な危機感には「仕方ない」という合理化をする。そして、それが彼らの生きることに安心しながら家族も仲間もいる好きな地元に生きるという安全欲求や所属欲求が満たされた生活を成り立たせる。(略)原子力ムラの側が自らで自らの秩序を持続的に再生産していく>

 この選挙結果は、一大原子力センターがある村の構造を変えるのか、変えないのか。まだ分からない。

4002チバQ:2012/01/25(水) 21:44:30
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001201250001
民主県連、再びトップ不在
2012年01月25日


八ツ場ダム建設再開反対の緊急抗議集会であいさつする中島政希衆院議員=17日、東京都千代田区永田町2丁目

 八ツ場ダムの建設再開を批判し、民主党本部に離党届を出していた中島政希衆院議員(比例北関東)の離党が24日、承認された。党県連会長代行だった中島氏の離党で、またしても「トップ不在」となった県連。総選挙の足音が次第に大きくなる中で、県連の足並みは乱れたままだ。


 2009年の総選挙で、自民党が独占していた県内五つの小選挙区のうち3議席を獲得するなど、民主党の県勢は比例区も含め6人が当選した。


 しかし、10年の参院選で県連会長が落選し、当選1回の中島氏が会長代行に就いた。保守系と労組系といった支持基盤の違いなどから、国会議員間の対立は深く、役員会の開催ができず要職不在が続いている。


 八ツ場ダムの建設再開には県連は反対でまとまっていた。中島氏は昨年末に離党届を提出した際、「政権公約に明白に違反し、国民の信頼を裏切る。到底容認できるものではない」と記者会見で述べた。


 桑原功衆院議員(比例北関東)は、中島氏の思いに理解を示す一方で、「会長代行という立場でありながら、突然の離党は無責任だ」と憤る。


 三宅雪子衆院議員(比例北関東)は「どうしたものか。八ツ場ダムについては、生活再建法案もあるので、一緒にやっていきたかった」と困惑気味だ。


 11年の県議選で落選したが、幹事長にとどまる前県議の久保田務氏が、中島氏の離党表明を受け、昨年末、残る5人の国会議員に役員会の開催を持ちかけたがまとまらない。次回の開催予定は決まっていない。


 中島氏は次期会長について、唯一当選回数が2回である石関貴史衆院議員(群馬2区)が妥当、という考えを明らかにするが、内部からは「1回も2回も関係ない。そういうのは、自民党の古い考え方と同じだ」と批判の声があがる。


 「県連がなくちゃ困るということはない。トップがいないと、集まった時に司会者がいないくらいのものだ」と県連そのものに懐疑的な議員もいる。


 柿沼正明衆院議員(群馬3区)は「近く集まりをもうけたい。これからは、開かれた民主党にしたい」と話した。


 当の中島氏は「県連には、あまり心配はしていない。伝統と慣習に従って運営されていくと期待します」と取材に答えた。(牛尾梓)

4003名無しさん:2012/01/27(金) 12:44:00
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120127ddlk09010143000c.html
藤井・宇都宮市議:議会欠席問題 違反認定見送る−−市議会倫理委 /栃木
 宇都宮市の藤井弘一市議(66)が個人的な旅行で昨年12月の定例市議会を欠席した問題で、市議会倫理委員会は、同市議の行為を倫理条例基準違反とする認定を見送った。

 条例違反の認定に委員8人の3分の2に当たる6人以上の同意が必要だったが、採決では5人しか同意しなかった。

 藤井市議は昨年12月6、7日の本会議を私的な旅行で欠席。「正当な理由なく本会議に欠席し、議員の品位と名誉を害し、市民の信頼を著しく損なった」などとして、自民や市民連合など4会派が倫理委の設置を求めた。【吉村周平】

4004チバQ:2012/01/27(金) 19:34:08
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012012790122739.html
混入票隠ぺい受け 海老名市選管、委員を公募へ
2012年1月27日 12時27分

 昨年十一月の神奈川県海老名市議選で、確定票に混入票があったことを市選管が隠していた問題を受け、選管委員を選出する市議会は、次回の選出から公募する方針を決めた。市によると、選管委員の公募は県内では初めてで、全国的にも珍しいという。

 任期四年の市選管委員は四人。ほかに欠員時などに対応する補充員が四人いる。選管委員と補充員は今年十二月に任期切れとなる。これまでは市内を四地区に分け、各地区代表の市議が推薦した人を、市議会各派の代表者の協議で候補者として決め、選んでいた。

 公募は市内の有権者が対象。職務の適性があり意欲のある人を求めている。一次審査で応募動機を記した書類や小論文で、候補者を選ぶ。市議会の各派代表者ら十人程度で選考し、市議会に諮る。

 記者会見した市議会の氏家康太議長は「今回の一番の問題は、ミスを隠していたこと。選挙は民主主義の根幹であることから公募制を決めた」と述べた。今回の問題を受け、辞意を表明した委員もいるが、まだ辞表は提出されていない。

(東京新聞)

4005チバQ:2012/01/27(金) 19:34:56
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120127-OYT1T00280.htm
市議選まれに見る激戦、関心呼んだ理由は…
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市選管は39人分のポスターが貼れる掲示板を用意した。通常は30人分だという(守谷市役所で) 29日告示、2月5日投開票の茨城県守谷市議選は、定数20を大幅に上回る34人が立候補の準備を進めており、まれに見る激戦となる見通しだ。

 「茨城都民」と言われる新住民が多い土地柄でしがらみが少ないうえ、東日本大震災や福島第一原発事故をきっかけに、市民の政治への参加意欲が高まったのも一因になっているようで、市選挙管理委員会は「有権者の選択肢が増え、歓迎すべきこと」としている。

 34人が立候補した場合、市制移行前の守谷町議会の定数が22から20に削減された1984年の町議選以来、最多となる。これまでの最多立候補者数は88、92年の24人だった。特に新人は16人と前回の8人から倍増する見込みで、このうち女性は2人。

 立候補を予定している新人の経歴をみると、高校教諭、産業技術総合研究所職員、1級建築士、元プロボクサーなど様々。市は2005年8月につくばエクスプレス(TX)守谷駅が開業したこともあって新住民が増えており、市選管は「立候補予定者の中には新しく守谷市に移ってきた人も目立つ」としている。

 震災を機に、市政への関心を強めた人も多い。市は県内でも放射線量が比較的高く、ある新人男性は「震災と原発事故に触発され、防災を含めた政策決定の場に参加したいと思うようになった」と立候補を決めた動機を語る。別の新人男性も「自分が持つ通信技術を市の防災対策に役立てたい」と話す。道路整備など生活環境の改善を求める市民運動をしてきたが実現せず、「自ら議会を動かすしかない」と立候補に踏み切る新人男性もいる。

 こうした新人の立候補の動きに、現職男性の一人は「我々も、うかうかしていられない。有権者の厳しい審判をこれまで以上に意識して議会活動に臨まなければ」と気を引き締める。一方で、ある県議は「昨年5月にみんなの党が新人3人を公認したのを機に立候補を表明する新人が増えた。今年12月に任期満了を迎える市長選や、今後の国政の動きをにらんだ前哨戦になるかもしれない」と話した。

(2012年1月27日11時06分 読売新聞)

4006チバQ:2012/01/27(金) 19:37:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120126-OYT8T01321.htm
守谷市議選 激戦の見通し

29日告示 震災で市政に関心強まる

市選管は39人分のポスターが貼れる掲示板を用意した。通常は30人分だという(守谷市役所で)  29日告示、2月5日投開票の守谷市議選は、定数20を大幅に上回る34人が立候補の準備を進めており、まれに見る激戦となる見通しだ。「茨城都民」と言われる新住民が多い土地柄でしがらみが少ないうえ、東日本大震災や福島第一原発事故をきっかけに、市民の政治への参加意欲が高まったのも一因になっているようで、市選挙管理委員会は「有権者の選択肢が増え、歓迎すべきこと」としている。

 34人が立候補した場合、市制移行前の守谷町議会の定数が22から20に削減された1984年の町議選以来、最多となる。これまでの最多立候補者数は88、92年の24人だった。特に新人は16人と前回の8人から倍増する見込みで、このうち女性は2人。

 立候補を予定している新人の経歴をみると、高校教諭、産業技術総合研究所職員、1級建築士、元プロボクサーなど様々。市は2005年8月につくばエクスプレス(TX)守谷駅が開業したこともあって新住民が増えており、市選管は「立候補予定者の中には新しく守谷市に移ってきた人も目立つ」としている。

 震災を機に、市政への関心を強めた人も多い。市は県内でも放射線量が比較的高く、ある新人男性は「震災と原発事故に触発され、防災を含めた政策決定の場に参加したいと思うようになった」と立候補を決めた動機を語る。別の新人男性も「自分が持つ通信技術を市の防災対策に役立てたい」と話す。道路整備など生活環境の改善を求める市民運動をしてきたが実現せず、「自ら議会を動かすしかない」と立候補に踏み切る新人男性もいる。

 こうした新人の立候補の動きに、現職男性の一人は「我々も、うかうかしていられない。有権者の厳しい審判をこれまで以上に意識して議会活動に臨まなければ」と気を引き締める。一方で、ある県議は「昨年5月にみんなの党が新人3人を公認したのを機に立候補を表明する新人が増えた。今年12月に任期満了を迎える市長選や、今後の国政の動きをにらんだ前哨戦になるかもしれない」と話した。

(2012年1月27日 読売新聞)

4007チバQ:2012/01/29(日) 20:43:08
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120129/crm12012919350007-n1.htm
「演説うるさい」と市議選候補者を暴行 公選法違反容疑で男逮捕
2012.1.29 19:34
 茨城県警取手署は29日、同日告示の同県守谷市議選の候補者に暴行を加えたとして、公選法違反(選挙の自由妨害)で同市本町、会社員、森本隆容疑者(59)を逮捕した。

 取手署によると、「演説がうるさかったのでやめさせたかった」と供述している。

 逮捕容疑は29日午前10時半ごろ、守谷市本町の選挙事務所の駐車場で、候補者男性に「うるせえんだよ」と暴言を吐き、背中を殴った疑い。

 候補者は支持者ら20〜30人を集め、出陣式をしていた。同署は政治的な動機はないとみている。

4008チバQ:2012/01/30(月) 22:33:04
>>3989
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000045-mailo-l11
選挙:上尾市長選 告示 現職と3新人出馬 /埼玉
毎日新聞 1月30日(月)11時14分配信

 任期満了に伴う上尾市長選が29日告示され、新人で元県議の尾花正明氏(60)=共産上尾市委員会支持▽新人で元市議の武藤政春氏(65)=民主推薦▽再選を目指す現職の島村穣氏(67)=自民、公明推薦▽新人で会社役員の西田米蔵氏(65)のいずれも無所属の4人が届け出た。現職に対し新人3人が挑む構図になった。
 尾花氏は午前10時からJR上尾駅東口で第一声。「市は借金財政。知恵と努力がなく損をしている」と指摘。小中学校の耐震化工事を最優先課題に挙げ「上尾の将来のため、市民生活本位の市政を確立する」と主張した。
 武藤氏は同市川で、午前10時から出陣式を行った。武藤氏は「強い指導力で上尾を本当に住んで良かったという街へ」と訴え、財政健全化や市組織の変革、文化複合施設建設などを掲げた。新井弘治前市長らが出席した。
 午前11時から同市久保で出陣式を開いた島村氏は「借金返済や、職員数の削減などに取り組んだ」と4年間の実績を強調した。「上尾は安定している。継続して市民の要望や意見を着実に実行する義務がある」と述べた。
 午後3時から同市今泉1で出陣式を開いた西田氏は、既存政党を批判し、「人口23万人の首長として地方から政治を変え、日本の政治をまともにするしかない」と主張した。合併政策や老朽団地の建て替えなどを掲げる。
 投票は2月5日午前7時から午後8時まで、市内40カ所で行われる。28日現在の有権者数は18万3974人。【林奈緒美、西田真季子、山本愛】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇上尾市長選立候補者(届け出順)
尾花正明(おばな・まさあき) 60 無新
 会社社長[歴]上尾青年会議所理事長▽市議▽県議▽上尾ロータリークラブ会長▽明大
武藤政春(むとう・まさはる) 65 無新
 埼玉民社協会書記長▽民社人権会議事務局長[歴]日産ディーゼル社員▽市議▽横浜市大=[民]
島村穣(しまむら・みのる) 67 無現(1)
 市長▽不動産管理業▽市体育協会長▽市観光協会長[歴]市民部長▽市議▽小松原高=[自][公]
西田米蔵(にしだ・よねぞう) 65 無新 
 電子機器製造会社会長▽上尾商工会議所議員[歴]電機会社員▽大阪・守口高

1月30日朝刊

4009チバQ:2012/01/30(月) 23:24:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120128/CK2012012802000059.html
県議会「通年議会」の定例会 回数見直し 意見割れる
2012年1月28日

 県議会の議会あり方検討会が二十七日開かれ、定例会の回数を減らし、一回の会期を長くする「通年議会」の導入をめぐり、現行で四回開かれる定例会の回数見直しに向けて意見を交わした。一年間を通じて一回とする案と、二〜三回に分けるのが望ましいとする見解があった。

 今月十一日の前回会合で、全ての会派が通年議会の導入を検討することで一致したのを受け、最大会派のとちぎ自民党議員会は、定例会を年一回にした際のモデルを示した。会期は四回の計約九十日から約三百四十日に延ばし、常任委員会も月一回ずつに開催日数を増やすことなどを説明した。

 同議員会は「必要なときに必要な審議ができる」と、一年を通して定例会を開くメリットを強調。みんなのクラブも年一回とする案に同調した。

 一方、公明党県議会議員会は「基本的に通年議会には合意」としながらも「年一回にすると(会期が長くなるため)拘束される。一年を通した会期で自由な活動ができるのか」と、年二〜三回も含めて検討すべきだと提案した。民主党・無所属クラブも年一回制には慎重な姿勢を見せた。

  (神田要一)

4010名無しさん:2012/01/31(火) 17:30:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120131-00000071-san-l09
衆院栃木3区で自民県連 候補者あすから公募
産経新聞 1月31日(火)7時55分配信

 自民党県連は30日、立候補予定者が空白だった衆院栃木3区について、次期衆院選に向けて候補者を2月1日から公募すると発表した。県連が国政選挙で候補者を公募するのは一昨年の参院選に次いで2回目。

 県庁で記者会見した石坂真一幹事長は「広く多くの方から応募いただきたい」と呼びかけた。ただ、3区はみんなの党の渡辺喜美代表が地盤としているだけに「強力な候補が求められ、厳しい戦いに挑まなければならない」とも話した。

 応募は、日本国籍を有せば、選挙区、県内外在住、政治経験などは問わない。2月29日午後5時までに、申請書や「日本の未来像と国政への提言」をテーマにした2千字程度の論文、誓約書などを提出する。選考委員会による書類選考の後、通過者に2次の面接を行う。公募で候補者に決まれば3区支部長となる。問い合わせは党県連(電)028・622・4100。

4011名無しさん:2012/01/31(火) 17:31:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120131-00000146-mailo-l09
選挙:衆院選 自民県連、3区の候補公募 みんなの党は4、5区も擁立へ /栃木
毎日新聞 1月31日(火)12時28分配信

 次期衆院選に向け自民党県連は2月1〜29日の1カ月間、現職議員のいない栃木3区の候補を公募する。同選挙区では前回(09年)、自民党を離党しみんなの党を結党した渡辺喜美代表が14万票以上を得て圧勝。自民、民主とも有力な候補を擁立できず「空白」状態が続いていた。
 県連によると、公募資格は被選挙権があれば政治経験の有無は問わず、選挙区外在住でも構わない。自薦、他薦共に受け付ける。指定の応募申請書や履歴書などの他、「日本の未来像と国政への提言」をテーマにした2000字程度の論文を提出してもらい、書類と面接で審査する。県連の石坂真一幹事長は「厳しい選挙戦になるのは周知の事実。日本と栃木の抱える問題にしっかり取り組める人材を見つけたい」と話した。
 一方、みんなの党の渡辺代表は、29日に県内で開いた会合後、自民の候補公募について「ぜひ(候補を)立てていただきたい。投票率も上がるし、対立軸が明確になってよろしい」と歓迎。また、候補者が未定の4、5区にも擁立する考えを改めて強調した。
 前回、比例北関東ブロックで当選した山内康一・同党国対委員長も、同ブロック(埼玉、茨城、栃木、群馬)内の小選挙区で立候補する方針を表明。渡辺代表は「現職なので比例ではなく小選挙区当選を目指す」と話し、県内選挙区からの出馬の可能性もあるとした。【吉村周平】

4012名無しさん:2012/02/01(水) 09:38:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000043-jij-pol
東京・国立市、住基ネットに再接続=拒否は福島・矢祭町のみ
時事通信 2月1日(水)9時4分配信

 東京都国立市は1日、2002年12月以来離脱していた住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)に再接続した。同日、住民基本台帳カードの交付を希望する市民からの申請の受け付けを開始した。これで住基ネットに接続していない自治体は福島県矢祭町だけになる。
 住基ネットは、住民の氏名、生年月日、性別、住所などを国と自治体で共有するシステム。市は02年8月から約4カ月間、住基ネットに接続していたが、情報漏えいに対する懸念などを理由に当時の上原公子市長の判断で離脱した。
 11年4月の市長選で、住基ネットへの再接続を公約に掲げた佐藤一夫市長が当選。市長の指示で、再接続に向けた準備が進められていた。

4013チバQ:2012/02/01(水) 23:25:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120201/CK2012020102000081.html
前橋市長選 来年開館の美術館争点に
2012年2月1日

低層部分で改装工事が進む市美術館の入るビル=前橋市で


 二月十二日告示、同十九日投開票の前橋市長選を前に、市が中心街で開館に向けて改装工事している市美術館の方向性が、立候補予定者の間で争点に急浮上している。無所属で新人の元県議、山本龍氏(52)は運営の見直しを主張。無所属で現職の高木政夫氏(61)は三十一日の定例会見で「運営を見直すつもりはない」と応酬し、対決色が強まっている。 (菅原洋)

 市によると、美術館は市が所有する旧西武百貨店「ウォーク館」(同市千代田町)の地下一階と地上一、二階の延べ床面積約四千三百平方メートルを約十五億円で改装。大小の展示室六室や収蔵庫などを設け、学芸員は四人以上の体制で来年初めをめどに開館する。工事は昨年末に始まり、九月までに完工する予定。

 市は中心街の活性化に向け、隣接する公共施設「前橋プラザ元気21」との相乗効果を期待している。

 山本氏は「通常の美術館の機能を維持するには(自らの試算では)名画の購入や学芸員などで年に三億円以上掛かる」と指摘。「違約金が発生しないよう工事は変更せず、名画を購入しないなどで運営面を見直し、市民のギャラリーや芸術活動の支援センターにするべきだ」と提案する。

 ただ、市の試算では、運営費は年に約二億円の予定。市は県内出身者の名画も一部所有するが、高木氏は「自分の任期中(二期)に高い美術品を買ったことはない」と、今後の名画購入については慎重な姿勢を示した。

 他の二人の無所属新人は、社会福祉法人理事の亀田好子(たかこ)氏(56)が三十一日の会見で「美術館では(中心街の活性化に)集客効果はなく、税金が掛かり過ぎるのでは」と否定的な見解だ。

 弁護士の樋口和彦氏(60)は三十日の会見で「美術館までの交通アクセスが課題だが、市民にとって必要で無駄がなければ、いいのでは」と柔軟な姿勢を見せた。

4014チバQ:2012/02/04(土) 09:08:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/gnm12020219510006-n1.htm
【激戦・前橋市長選】
(上)富士見地区 合併の新票田 くすぶる遺恨
2012.2.2 19:46 (1/3ページ)

富士見地区市政報告会に集まった支援者に合併メリットを強調する高木政夫。合併反対派と推進派の遺恨解消を呼びかけた=1月19日、前橋市富士見町のJA前橋市富士見支所
 前橋市北部の富士見地区選出の市議、近藤登は1月5日、市長選に出馬する山本龍のポスターを携え、不安な面持ちでJA前橋市富士見支所の玄関に立った。JA前橋市は昨年12月、同じく出馬予定の現職の高木政夫の推薦を決定。山本の選対幹部を務める近藤にとってはJAは“敵”そのものだ。

 「山本のポスターを貼ってくださいませんか」

 思い切ってポスターを職員に渡し、近藤はそそくさと支所を後にした。数時間後、再び支所に戻った近藤は、ポスター6枚が玄関や階段の人目につきやすい壁に貼られているのを確認、「敵の一角を崩せた」としたり顔を見せた。

 一方で、山本陣営がやすやすとポスターを“自陣”に運び込んだため、高木陣営内で衝撃が走った。

 慌てたJA幹部は山本のポスターをはがすよう職員に指示。6日には、支所の山本のポスターは跡形もなく消えていた。ポスターを巡る騒動について、樺沢福寿支所長は「何もいえない」と固く口を閉ざす。支所には破顔の高木のポスターだけが並ぶことになった。

 両陣営が富士見地区で激しい票田の奪い合いをしているのにはワケがある。平成21年の旧富士見村と前橋市の合併後、初めて迎える市長選で、有権者数は1万8500人(昨年12月3日現在)を数える。市内16地区中、6番目に多い新票田のため、各陣営とも勝敗を決する最重要地区に位置付けているのだ。同地区では今でも合併を推進した高木と反対派との“遺恨”がくすぶっている。

4015チバQ:2012/02/04(土) 09:09:02
 実際、合併で中核市になったことによる事業所税の導入、農地から宅地への転用が難しくなるなど、不満が募っている地主も多い。山本陣営の選対幹部は「潜在的な現職への批判票はかなりある」と自信満々。山本陣営は、この対立を利用して票を伸ばそうと考えたわけだ。

 このため、自民推薦の山本は、出馬表明した直後の昨年11月、ほかの地区に先駆け、富士見地区に選挙対策事務所を立ち上げた。

 選対は、ほかの地域と比べ重厚な120人規模で構成。役員には元村議や元村三役が顔をそろえた。さらに自民党からは県議の中村紀雄、狩野浩志、中沢丈一の3氏に加え、国会議員でも佐田玄一郎、中曽根弘文、山本一太の3氏の後援会富士見支部が全面協力。水面下では、農家の合併反対派から支援を次々と取り付けている。

 選対事務長を務める中沢は「前回の市長選で自民推薦の故金子泰造が高木に約6千票差で負けた分を、富士見で取り返すんだ」と息巻く。

 やがて、山本陣営があおった合併推進派と反対派の対立軸に高木は焦りを見せる。 

 「合併には賛成、反対があったが、今はひとつの前橋市だ。力を合わせなくてはいけない」

 市長選まで残り1カ月に迫った1月19日。高木はJA前橋市富士見支所で開催した市政報告会で、集まった約300人の支援者の前で声を張り上げた。

 報告会には当時、合併を推進した元富士見村長の福島節夫市議を招き、合併後のメリットを細かく説明。合併の成果を印象づけることに躍起になった。

 さらに、高木陣営は道の駅「ふじみ」の新設や原小学校区の放課後児童クラブの設置、赤城山ヒルクライムの実施など20の合併成果をまとめたビラを作成。28日から富士見地区の各家庭にばらまき始めた。約7000世帯に配布する構えだ。

 1月20日の高木のマニフェスト発表会。本紙記者を見つけた高木は本音をつぶやいた。

 「(富士見支所の市政報告会を)君は録音していたよね。俺は録音されると、言いたいことが言えなくなるんだ」。

 遺恨渦巻く富士見地区で神経をとがらせていた高木。両陣営の応酬は水面下で激しさを増しそうだ。(敬称略)

 ■富士見村合併問題

 前橋広域圏の5市町村(前橋市・大胡町・宮城村・粕川村・富士見村)長が平成13年8月、17年3月までの合併に合意したが、富士見村は当時の関口隆正村長が村議会の圧力を受け合併に反対。

 15年2月、合併推進派のリコールで関口村長が失職。同年12月、星野好孝村長のもと、合併の是非を問う住民投票で賛成が63%となった。その後、市と村が法定合併協議会を設置し、17年5月の合併で合意。しかし、9月に村議会が合併議案を否決。合併は暗礁に乗り上げた。

 19年4月の村長選で合併推進派の福島節夫が当選したことで、20年1月に再び合併協議会が設置された。紆余(うよ)曲折を経て21年5月、合併に漕ぎ着けた。

4016チバQ:2012/02/04(土) 09:09:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/gnm12020220020007-n1.htm
【激戦・前橋市長選】
(中)「本気で当選させる気あるのか」“一枚岩”自民に不協和音
2012.2.2 19:52 (1/4ページ)

山本龍は自民党衆院議員の小渕優子(右)を招いた女性集会を開催。自民の全面支援を受け組織戦を繰り広げる=1日、前橋市問屋町の前橋問屋センター
 1日、前橋市問屋町の前橋問屋センターのホールには女性ばかり200人が集まった。市長選に出馬する自民党推薦の山本龍は多くの視線を浴びて照れながら演説を行った。続いて、ゲストの同党衆院議員、小渕優子があいさつに立った。

 「子育て世代に温かい前橋を、龍さんなら作ってくれる。龍さんを応援してください」

 華やかな小渕の加勢で会場が大きな拍手で包まれる。事前に用意した椅子だけでは足りず、急遽(きゅうきょ)追加された。慌ただしく動くスタッフを見ながら、山本の選対役員を務める同党県議、中村紀雄は「想定以上の女性が集まった」とにんまりした。

 選対役員には同党県議らが名を連ねる。さらに、最高顧問には参院議員の中曽根弘文と山本一太、衆院議員の佐田玄一郎が顔をそろえ、自民一色に彩られている。

 山本陣営では表面的に自民が一致団結して選挙戦に臨んでいるようにみえる。だが、実際は必ずしも一枚岩ではない現実が見え隠れしている。

 「本気で山本を当選させる気があるのか」

 1月24日。山本選対の粕川地区幹事長を務める関根良穂は、市内の選対本部事務所で自民党関係者に詰め寄った。怒りの矛先は前橋が地盤の同党群馬1区支部長の佐田だった。

 関根は佐田の粕川地区後援会幹事長を務める市議の小林岩男(真政会)が、高木陣営の支援市議団として活動していることに憤慨。「小林に対するけじめをつけなければ、次期衆院選で粕川地区は佐田を応援しない」とまで言い切った。

 実際、市旧町村部で開かれた山本陣営の会合にほとんど顔を出さない佐田に対し、選対内でも「山本の支援を積極的にやっているとは思えない」と懐疑的な声が強まっていた。佐田は、こうした批判について、「小林には高木の支援を控えるようお願いしている。私は可能な限り会合に出ている。文句を言われる筋合いはない」と不快感を示した。

4017チバQ:2012/02/04(土) 09:10:07
 また、高木が進めた市美術館の建設で昨年10月、競争入札が行われ、過去に佐田の父が社長を務めていた佐田建設を含めたJV(共同企業体)が落札。佐田は「落札の話は聞いていない。今は佐田建設と深い関係はない」と述べ、山本支持をあくまで貫く構えだ。

 ただ、当の小林は「佐田後援会の立場と市長選の対応は別物だ。文句があるなら、佐田後援会を退会する」と語気を強める。佐田の思いとは裏腹に小林の心は高木にあるようだ。選対内の不協和音が、一枚岩で挑む巨大組織に“ひずみ”を生じさせている。

 1月19日。小林の姿は市郊外の建設業者の自宅前にあった。隣には高木の妻、恵美子の姿もあった。2人が家の中に目をやると、自民党と山本のポスターが視界に入った。縁側に座っていた80代の建設業者の母を見つけるとやにわに話し始めた。

 「山本さんとは知り合いなのですか」。恵美子が質問すると、女性は静かにうなずいた。恵美子が畳みかける。「息子さんと山本さんのどちらが大切ですか」。

 女性は驚いた表情のまま、黙り込んだ。なぜなら、建設業者が市発注の工事を請け負っていただけに「現職の圧力としか考えられなかった」と女性は振り返った。

 恵美子は自身の言動について「女性と山本さんとの関係を確認しただけだ。圧力をかけたわけではない」と説明した。

 こうしたローラー作戦を高木陣営は着々と進めている。1月になり市内の建設会社には「住んで安心暮らして満足 元気で楽しい前橋」と書かれた高木陣営の白いのぼり旗が乱立し始める。その光景を目の当たりにした山本陣営の幹部は、「建設業界を総動員している」と戦々恐々とした表情でつぶやいた。

 実際、高木は建設業やJAを中心に各種団体から推薦を取り付け、市長派の市議団19人を“武器”に選挙戦を展開。ただ、前回推薦を受けた民主、社民両党に推薦要請せずに、表面的には特定の政党に偏らない「市民党」を掲げている。党や業界のしがらみが対立や困惑を引き起こしつつある市長選。有権者はどう応えるだろうか。(敬称略)

4018チバQ:2012/02/04(土) 09:10:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120203/gnm12020310510005-n1.htm
【激戦・前橋市長選】
(下)新清掃工場建設反対3新人が同調 現市政の無駄遣い追及
2012.2.3 10:32 (1/3ページ)[2011統一地方選(群馬)]

前橋市に情報公開請求した「新清掃工場建設に関わる協議会議事録」を披露する山本龍。すべてが黒塗りされた内容に疑念を投げかけた=1月27日、前橋市日吉町のベイシア文化ホール
 1月27日、前橋市日吉町のベイシア文化ホールで山本龍の市長選出馬に向けた政策発表会が開かれた。スクリーンに全ての文言が黒塗りされた異様な資料が映し出されると、会場内から大きなどよめきが起こった。

 資料は同じく出馬する市長の高木政夫が推進してきた同市下増田町の新清掃工場建設説明会の議事録(平成19年)。市の推進理由と自治会側住民の反応が生々しく記録されているとみられていた。

 「市が提示した回答がこれだ。何を隠そうとしているのか」

 市は黒塗りにした理由について、「公開されないことを条件に意見交換したからだ」と山本に説明。このため、山本は集まった約2300人の支持者を前に、高木市政の「不透明性」を際立たせるように建設反対を表明した。

 ほかの立候補予定者、福祉サービス事業所長の亀田好子、弁護士の樋口和彦の2人も山本に同調。新清掃工場が、ハコモノ(公共施設)政策を巡る大きな争点の一つになりつつある。

 山本陣営は当初からハコモノに注目。徹底的に無駄遣いを追及する戦術を一貫して実行している。

 山本選対役員の県議、中村紀雄が代表を務める「クリーン前橋作戦会議」は昨年秋、「高木市政の不都合な真実」と題したビラをひそかに作成。市内各世帯への配布を進めてきた。

 ビラでは高木市政下の公共施設を巡る売買の実態を列挙。市が平成18年、旧消防本部跡地(前橋市本町)に提案した医療施設に入居希望が出てこなかったことや、市が約23億5千万円で購入した共愛学園跡地(同市岩神町)を、市医師会に5億8千万でたたき売った内実を暴露。実際、共愛学園跡地の売買について、市管財課は「先見性がなかった」と産経新聞の取材に非を認めている。

 3新人の“猛攻”で、高木も説明責任を果たさなくてはならない状況に追い込まれている。

 「清掃工場の寿命は20〜25年だ。(既存の)市内3カ所の清掃工場は築20年以上経過しているので、建設中止は許されない」

 1月19日に市内で開催された市政報告会で、高木は住民に理解を求めた。

 さらに「175億円の建設費用は国から補助を受けられるので、実質的な市負担は70億円」「焼却熱で発電した電力売電などで年間約6億円の経費削減効果」と次々とメリットを訴える。終いには「新工場が有効なのは中学生でも理解できる」と他の立候補予定者を牽制(けんせい)。独特の“高木節”が会場の笑いを誘った。

 また、市幹部は「175億円の事業規模があれば、市内土木業者への発注がかなりの割合になる。加えて、周辺地の整備、工場の保守点検などで新たな雇用が創出され、経済効果は大きい」とそろばんをはじく。

 新工場は必要なのか、無駄なのか。有権者の判断が迫られている。(敬称略)


新清掃工場建設問題


 3カ所(六供、亀泉、大胡)の清掃工場の老朽化を受け、市が平成17年度から新設を検討。19年5月、前橋市下増田町の市有地での建設方針を決定した。24年度着工し、28年度稼働を目指している。 

 新工場の焼却能力は1日396トン。敷地面積は約3・8ヘクタール。建設費は約175億円、運営費は年約4億円。焼却熱による発電の売電収入は年2億9千万円。


新清掃工場建設の賛否


【立候補予定者建設是非主張】

高木政夫 賛成 事業費175億円のうち国が105億円を補助。焼却熱発電で年間6億円の削減効果。ダイオキシンなど有害物質削減効果

山本龍 反対 既存3工場でダイオキシン対策実施済み。1カ所に集約した場合、災害時のリスク分散に非対応

亀田好子 反対 ゴミを燃やす施設よりもゴミ削減の施策が必要。生ゴミ堆肥化でリサイクル推進

樋口和彦 反対 1カ所集約した場合、災害時のリスク分散に非対応。既存3工場の修繕推進

(この企画は西村利也が担当しました)

4019チバQ:2012/02/04(土) 09:11:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120204/gnm12020402080000-n1.htm
前橋市長選 “ルール無視”のぼり旗バトル 2陣営、許可なく市有地に
2012.2.4 02:08 [2011統一地方選(群馬)]
 2月19日投開票の前橋市長選に出馬表明している元県議の山本龍氏(52)と現職の高木政夫氏(61)の各支持者が、市の許可を受けないまま政治活動用ののぼり旗を市有地である公民館の敷地内に立てていたことが3日、分かった。市は2日に撤去を求めたが、3日夕現在、旗は立ったまま。12日の告示前から過熱する市長選。勢力をアピールする“ルール無視”も目立ってきた。

 山本陣営の旗が立つのは下小出町公民館(同市下小出町)の敷地内。オレンジ色の布に「市長交代」と大きく書かれており、現職の落選を期する内容となっている。

 山本氏陣営に属する地元自治会幹部が、1月中旬から敷地を囲むように5本を立てた。本人も取材に「自分で立てた」と話した。山本氏の選対は「高木氏側もやっている」とした上で「自治会から許可を取っており大丈夫だと判断した。(再度)市の指摘があればすぐに撤去する」と説明した。

 東片貝町公民館(同市東片貝町)にも3日夕、白い布に「住んで安心暮らして満足 元気で楽しい前橋」と書かれた高木氏の陣営ののぼり旗が立てられていた。

 山本氏側の動きに「最低のルールは守るべきだ」と苦言を呈していた高木氏の選対役員は同日、「支援者の一部が勝手にやったのかもしれない。確認していないが指摘があれば対応する」と釈明。公民館の近くに住む女性によると「昨年末から立っている」という。

 市は「屋外広告物条例」で公共施設の屋外広告は禁止しているが、政治資金規正法に基づく政治団体のはり紙や旗などの広告物は適用外。ただし、建物や土地の所有者から掲示許可の承諾書を得て、市に提出することが条件だ。

 公民館の敷地は市が所有しており、市管財課の承諾が必要だが、両陣営側とも無断で旗を立てていた。

 屋外広告を管理する市まちづくり課は「市有地は公共のもので、特定の団体を示唆する掲示物はふさわしくない」と両陣営に改めて撤去を求める方針だ。

4020チバQ:2012/02/04(土) 14:26:10
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151202020001
【課題 藤沢市長選を前に】


インフラ追いつかず(上)
2012年02月02日
年間売り上げ400億円を目指す「テラスモール湘南」=藤沢市辻堂神台1丁目

 週末には、人気店の中はまるで通勤ラッシュのようなにぎわいになる。昨年11月、JR辻堂駅北口に湘南地区最大級の商業施設「テラスモール湘南」がオープンした。開業2カ月で400万人を集め、佐藤勝彦総括支配人は「順調な滑り出し」と評価する。


 近くにはマンション、総合病院、オフィスビルが立ち並ぶ予定だ。だだっ広い空き地だった約25ヘクタールの工場跡地が、住民2300人、就業人口1万人の新しい街へと生まれ変わる。


 藤沢駅の東側には昨年2月、武田薬品工業湘南研究所が完成した。製薬会社の医薬研究所としては国内最大の施設といわれ、約1200人の研究員を擁する。


 JR、小田急、横浜市営地下鉄、江ノ電が通る交通の要所だ。都心と比べると地価は割安で、移住者が増えている。今年1月1日の人口は41万4530人。4年前と比べると約1万2千人増に。このうち15歳未満が1669人増えた。


 市は「子育て世代」の支援に、力を入れてきた。09年度から、子どもの医療費を小学卒業まで無料化した。海老根靖典市長は、さらに中学卒業まで広げる公約を掲げる。


 学校の耐震化工事は前市長時代からいち早く取り組み、2月には小中55校すべての工事を終える。いずれも屋根には太陽光発電パネルを備える。


 ただ、急速な発展に追いついていないインフラもある。元々、狭い道が多かった辻堂地区の渋滞は、テラスモールの開業後に悪化。東西を結ぶ道路は、時に約4キロ離れた藤沢駅近くまで車が連なる。


 認可保育所の待機児童は07年度からの4年間で、328人から726人と2倍以上に増えた。受け入れ数は4年間で417人増やしたが、希望者の増加に追いつかない。7人に1人が認可保育園に入れない状態だ。


 さらに市庁舎の建て替えも喫緊の課題だ。築60年の本館と同50年の東館は、東日本大震災で大きなひびが入り、使えなくなった。市長室を含めて、複数のビルに分散して「避難」中だ。市民会館も老朽化しており、市は、こうした耐震強度不足の施設の建て替えに、約1400億円かかると試算している。
     ◇
 藤沢市長選が2月5日告示、12日投開票される。発展を続ける藤沢の課題を追った。


(吉岡英児)

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4021チバQ:2012/02/04(土) 14:26:36
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151202030001
【課題 藤沢市長選を前に】


独自施策 赤字に拍車(下)
2012年02月03日

 藤沢市の単年度収支は、2010年度の決算でマイナス9億3800万円。4年連続の赤字が続く。08年に海老根靖典市長が就任してから赤字は膨らむ傾向にあり、11年度には、51年ぶりに地方交付税の交付団体に転落した。


 不況で税収が08年をピークに落ち込む中、「市長が我慢することよりも、独自色を出す方を選んだ結果」と市財政課のOBはみる。


 医療費の無料化を未就学児から小学卒業まで広げたことで、10年度は約6億5千万円の支出増になった。市の試算では、中学卒業まで拡大するとさらに年間3億円ほど支出が増える。


 特別養護老人ホームなど高齢者施設の建設に対する市の助成は03年度から「0」が続いていたが、09年度に7300万円、10年度は7億2700万円と大幅増。海老根市長が公約に掲げた環境保全のための「緑地取得費」も08年〜10年度の3年間で9億円以上の出費になった。


 独自の施策の中には、費用対効果などが疑問視される支出もある。


 その一つが10年暮れに開店したJAさがみの直販店「わいわい市 藤沢店」への補助金。「都市農業活性化」の名目で、施設整備費1億円を助成した。店はにぎわいが続き、活性化には寄与しているが、個人商店主からは「不公平」との声が上がる。同JAが寒川町に出店した際の同町の補助金1千万円と比べると、額も突出している。


 また、市土地開発公社が09年に1億円で先行取得した農地は「市の計画になく、購入の必要性に疑問がある」として、市議会が調査特別委員会(百条委)を開き、経緯を調べている。


 市は、スポーツ振興財団、芸術文化振興財団、青少年協会を統合し、3財団への出資金のうち約5億円を返還させるなどして、財源をひねり出してきた。倒壊の危険がある市庁舎などの建て替え費用のための積立金も取り崩した。07年度に10億円あった積立金は、10年度には約6億4500万円に減った。


 景気の低迷は続き、10年度の税収は約19億2千万円円減って約726億3700万円に。11年度も4億5千万円程度の減収を見込む。「市の『経営者』には、より堅実な経営手腕が求められる」(渡辺光雄議長)との声は根強い。


(吉岡英児)

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4022チバQ:2012/02/05(日) 09:21:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120201-OYT8T01283.htm
「上尾らしさ」提示に課題

市長選争点 まちづくり施策、重要に


活性化が叫ばれるJR上尾駅西口。「上尾らしさ」をどう打ち出し、にぎわいを創出するかが課題  1月29日に告示された上尾市長選は、再選を目指す現職に新人3人が挑む構図となった。現市政継続と刷新を争点に、5日の投票に向け、舌戦が繰り広げられている。新市長の手腕が問われる、市政の課題を探った。(野口恵里花)

 上尾市は、2001年に合併問題で条例に基づく全国初の住民投票を行い、さいたま市と合併しないことを決めた。「上尾らしさ」を失わない、との判断だった。

 いまや、上尾駅前には高層マンションが立ち並ぶ。人口減の自治体は多いが、1月1日の人口(22万7235人)は前年に比べ129人増えた。都心の「ベッドタウン」としての機能を保っている。

 しかし、今後も同じ状況が続くかどうかは不透明だ。県の人口は15年以降ピークを迎える。財政面でも、高齢化の進行で社会福祉関連の予算増が見込まれる。古くなった社会資本の維持改修費用も膨らむ。

 限られた予算の中で「上尾らしさ」をどう打ち出していくのか。カギの一つとなるのが、まちづくりだ。

 JR上尾駅からほぼ西に約2・5キロ。上尾道路沿いの大正製薬グラウンド跡地に、来春完成を目指し、「西上尾ショッピングセンター(SC)」の建設計画が進む。大手量販店がテナントとして入る予定だ。

 「バスで駅まで買い物に行っていたが、これで便利になる」(近くの70歳代女性)という歓迎の声の一方、「駅前は客が減ってさびれる」(上尾駅西口の飲食店経営50歳代男性)と心配する声も聞かれる。

 市は、商工会議所による商品券発行を支援するなどして、商店街の振興を進めてきた。だが、大型店が進出すると、その圧倒的な集客力に、小売店が対抗するのは難しい。

 市はSC側に、進出にあたって地元商店の意見を聞くよう求めているが、影響は小さくないとみられる。

 人の交流を促し、にぎわいを創出するためのまちづくり施策が、これまで以上に求められそうだ。

(2012年2月2日 読売新聞)

4023チバQ:2012/02/05(日) 09:31:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1328106907528_02/news/20120201-OYT8T01293.htm
県都のあした 「住環境充実」にニーズ

市民が望む将来像

中心街には、テナント募集を掲げるビルも多い(前橋市大手町で)  前橋市中心街の目抜き通りにある「本町2丁目 本町通り」。相続税や贈与税の算定基準となる路線価が市内で最も高い土地で、1平方メートル当たり15万円(2011年分)。都道府県庁所在地としては5年連続最下位となった。同じ北関東の県都と比べると、宇都宮市(34万円)や水戸市(32万円)の半値以下の水準だ。

 前橋市の厳しい経済状況を示す路線価の低迷。背景について、前橋市内で多くの賃貸オフィスビルなどを手がける不動産会社の統括責任者は、中心市街地における「オフィス空室率」を挙げる。JR前橋駅から北側のけやき並木通りを経て、国道50号沿いには多くのオフィスビルが連なるが「空室率は3割弱で、壊滅的な状況」と説明する。

 08年秋のリーマン・ショック以降、企業の前橋支店は次々と閉鎖。関東の支店は埼玉の大宮までにとどめるケースが多いという。

 辛うじて県内に支店を残している企業も新幹線の駅がある高崎市に移転している状況で、この責任者は「企業が前橋に事業所を置く意義が薄らいでいる。現在の経済情勢では、この流れに歯止めがかからない」と、厳しい見方を示す。

 中心街の空洞化と企業の「前橋離れ」が負の連鎖を生み、魅力が薄れていく県都。一方、この街に住む市民は何を求めているのか。

 現行の第6次総合計画(17年度まで)に絡み、市が07年度に行った市民アンケート(15歳以上5000人に郵送)では、「市民が望む将来都市像」の質問に、「安心して暮らせる災害に強い都市」(47・0%)、「福祉の充実した都市」(42・3%)が1、2位と続くのに対し、「産業の栄える活力ある都市」は19・8%にとどまっている。

 この結果に、群馬大学社会情報学部の小竹裕人准教授(公共政策)は、市民が求める都市像は「住環境の充実」と指摘。車社会の群馬県にあって、「職場や商業施設が少しばかり離れていても不便さを感じることはなく、静かで自然に恵まれた住環境を求めているのだろう」と推し量る。

 ただ、このまま中心街の空洞化が続けば、路線価は低落する一方だ。小竹准教授は、皮肉なことに、地価下落が呼び水となり、県外企業のマンション建築が目立つようになったことを指摘。「行政には、ピンチをチャンスと捉えて施策を進める迅速さと、多様な市民ニーズに応える着実さが同時に求められる」と話す。

(2012年2月2日 読売新聞)

4024チバQ:2012/02/05(日) 09:31:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1328106907528_02/news/20120202-OYT8T01202.htm
県都のあした 中心街どう活性化

日中でも人通りの少ない中心市街地の商店街。シャッターの下りた店も目立つ(前橋市千代田町で) 九つの商店街などで構成される「前橋中心商店街」。昭和の面影を色濃く残すアーケードの一角で昨年暮れ、飲食店経営の30歳代の男性は、一人ひっそりと店を閉める作業に追われていた。「丸6年。店を軌道に乗せようと頑張ってきたが、力及ばなかった」

 男性は2005年11月、前橋市が新規出店者に家賃や改装費を補助する「熱血店舗開店支援事業」を活用し、開店した。「若者が語らいを楽しむ場をつくりたい」と、熱い思いで始めたが、中心街の現実に向き合わざるを得なかった。郊外の大型商業施設に客を奪われ、空洞化していく現象は全国で見られるが、前橋市の実情は特に厳しい。

 市が11年度から取り組んでいる中心市街地活性化基本計画では、前橋中心商店街も含む計49ヘクタールを活性化区域に位置づけている。商業統計調査によると、この区域では、1988年に553あった商店数が07年には284に半減。年間商品販売額も685億円から159億円に落ち込んだ。

 市は対策に躍起だ。活性化区域の一画に2007年12月、約50億円をかけ、専門学校や子育て支援施設などを備える複合施設「前橋プラザ元気21」(本町)を建設した。

 年間約150万人が訪れ、施設そのものの集客力はあるが、「商店街へ向かう人の流れができない」と、市の担当職員は説明する。

 市が新たな核施設にと考えているのが、元気21に隣接する別館の一部を改装し、12年度中の開館を目指す前橋市美術館(仮称)だ。予算は約15億円を見込む。

 さらに商店街の中心に位置する「8番街区」(千代田町、6800平方メートル)には、図書館を備えた複合施設の建設も検討されている。半径約300メートル圏内に、文化・芸術・学習機能を持つ三つの施設を集約し、人の流れを生み出すという構想だ。

 ただ、効果が未知数のハコモノに多額の税金を費やすことに疑問の声もある。

 中心街で祭りがあれば平均25万人が訪れる。昨年2回開催した出会いイベント「前コン」は1回に1000人以上の若者を呼び寄せた。ソフト事業に力を入れるべきとの考えだ。

 前橋工科大の湯沢昭教授(都市計画)は「毎日イベントを開催する訳にはいかない。持続可能性という観点から核となる施設は必要だ。有効活用のために、いかに市民や商店主を巻き込む仕組みをつくれるかが、中心街再生のカギとなる」と指摘する。

(2012年2月3日 読売新聞)

4025チバQ:2012/02/06(月) 12:04:31
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120206k0000e040127000c.html
横芝光町長:死亡…自ら首を切り入水か 千葉
 6日午前1時25分ごろ、千葉県横芝光町の斉藤隆町長(47)の妻(48)から、「夫が暴れている」と119番があった。県警山武署員らが駆けつけ自宅近くの栗山川に入っていた町長を救出し病院に搬送したが、約2時間半後に死亡が確認された。首に15センチ程度の切り傷があり、大量出血していた。同署によると、家族は、町長が自ら刃物で首を切ったと話しているといい、同署は自殺を図った可能性があるとみて調べている。

 同署によると、救急隊の到着時、斉藤町長は水深約1メートル程度の場所で父親(76)に支えられた状態で、救急隊員が2人を助け出したという。家族は「ここ数日、食欲がなく、悩んでいるようだった」と話しているという。

 斉藤町長は同町議2期を経て10年4月、現職町長を破り、町長に初当選していた。自宅周辺でぶどう園を経営している。

 同町は副町長を職務代理者とする準備を進めている。同町職員は「普段の穏やかな姿からは思い浮かばないことで、驚いて言葉が出ない」と話していた。【山縣章子、荻野公一】

毎日新聞 2012年2月6日 8時59分(最終更新 2月6日 11時43分)

4026チバQ:2012/02/06(月) 21:16:49
>>4008>>4022
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001202060006
上尾市長に島村氏
2012年02月06日


再選が決まり、喜ぶ島村氏(右)=上尾市




◇新顔3氏破り再選


 無所属4人の争いとなった上尾市長選は5日投開票され、現職の島村穣氏(67)=自民・公明推薦=が再選を果たした。前市議の武藤政春氏(65)=民主推薦=、元県議の尾花正明氏(60)=共産支持=、電機会社会長の西田米蔵氏(65)の新顔3氏を破った。


 当日有権者数は18万1397人で、投票率は36・13%(前回34・81%)だった。


 島村氏は5日夜、「当選確実」の連絡を受けると、JR北上尾駅近くの事務所で、支持者から大きな拍手を浴びた。「防災を含めた安心・安全な街づくりに、まず取り組まなければ」などと抱負を語っていた。


 選挙戦では、市職員としての行政経験を生かした市政運営でマニフェストを着実に実行したとして、1期目の実績を強調。他の新顔陣営が「市政刷新」を掲げる中で、現職としての知名度と安定感を前面に打ち出して「市政継続」を強く訴えた。自民、公明の推薦も得て、支持を集めた。


 武藤氏は、財政健全化などによる「自立・協働社会実現」を訴えて、新井弘治・前市長の支援も得たが、推薦した民主への逆風が響いた形になった。


 前回に続いて挑戦した尾花氏は「市民生活最優先」を掲げ、政策協定を結んだ共産の支持も得たが、告示8日前という立候補表明の出遅れが響いた。


 西田氏は「脱政党」を掲げ、「地方から政治改革を進めよう」と訴えたが、及ばなかった。

4027チバQ:2012/02/07(火) 12:40:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120207-00000092-mailo-l08
選挙:東海村議選 原発推進派が過半数割れ 2会派で9議席 脱原発寄りに変化か /茨城
毎日新聞 2月7日(火)12時2分配信

 先月の選挙で新議員が決まった東海村議会(定数20)で、改選前に計11議席を占めていた原発推進の2会派が、村議選の結果、計9議席に減少し、過半数を割り込むことが6日、複数の村議会関係者への取材でわかった。新会派の結成も進んでおり、村議会が脱原発寄りに変化する可能性が強まった。
 改選前の議席構成は、原発推進寄りとみられる「みらいの会」(6人)と「新和とうかい」(5人)の両会派が計11人で過半数を占めた。一方、慎重・中立会派が、村上達也村長に近い「光風会」(4人)▽公明党(2人)▽共産党(2人)▽無所属(1人)−−となっていた。
 村議選では、現職15人と新人5人が当選。関係者によると、推進会派では「みらいの会」が「新政会」と名称を変え、新人も取り込んで6人が所属。「新和とうかい」はベテラン議員の引退などで3人に減少するという。
 これに対し、慎重・中立会派は「光風会」から「豊創会」(2人)が分裂するが、同会派の現職、豊島寛一氏は「兄弟会派。村長支持の方針は変わらない」と語る。「光風会」は新人の照沼昇氏が加わり3人。公明、共産は各2人で変わらず、無所属は現職の相沢一正氏と新人の武部慎一氏の2人となる。【大久保陽一】

2月7日朝刊

4028チバQ:2012/02/08(水) 20:53:24
新社会党系の村長
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120207-OYT8T01284.htm
長生村長の視察費用巡り百条委

 長生村議会は6日、2010年に石井俊雄村長が宗教法人「幸福の科学」グループの中高一貫校(栃木県那須町)を視察した際の費用を同法人が負担したのは公職選挙法(寄付行為)に抵触する可能性があるとして、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置した。同村などによると、石井村長は視察の際、公用車や公共交通機関を使わず、同法人が用意した車を使用した。こうした行為が寄付行為にあたる疑いがあるという。

 同法人は08年、同村内に約31ヘクタールの土地を取得、16年4月の開校予定で大学を建設する計画があり、視察は法人の学校経営が目的だった。

 百条委員会は、地方議会が自治体の不祥事などで調査をする必要がある場合に設置される特別委員会。調査権限があり、関係者に記録提出や出頭、証言を求めることができる。正当な理由なく証言を拒否したり、虚偽の証言をしたりした場合、告発されて罰せられることがある。

(2012年2月8日 読売新聞)

4029チバQ:2012/02/08(水) 20:53:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120207-OYT8T01221.htm
「新清掃工場」「美術館」争点に

前橋市長選 高木、山本両氏軸に展開か
  12日告示、19日投開票の前橋市長選は、現職で3選を目指す高木政夫氏(61)に、自民党推薦の前県議・山本龍氏(52)、障害者福祉事業所長の亀田好子(たかこ)氏(56)、共産党推薦の弁護士・樋口和彦氏(60)の3新人が挑む構図にほぼ固まった。新清掃工場と美術館が争点として浮上しており、4氏のマニフェスト(公約)や主張をみた。

 選挙戦は、市民党を打ち出す高木氏と、自民党の全面支援を受ける山本氏による保守系同士の争いが軸になりそうだ。政策的な争点が見えにくいと言われているが、対立軸が明確になっているのは、新清掃工場建設計画と、先月着工した市美術館だ。

 市の整備計画などによると、新清掃工場は伊勢崎市境の下増田町の市有地(約3・8ヘクタール)に建設され、2016年度からの稼働を目指す。建設費は約175億円を見込む。市では現在、六供、亀泉、大胡で三つの清掃工場が稼働中だが、それぞれ20〜35年が経過しており、新工場はこれらを一つに集約するかたちで建設される。

 高木氏は「ごみ焼却施設の耐用年数は一般的に20〜25年。新工場は集約による効率化や売電費で年間6億円のプラス効果がある。今なら国から約105億円を補助してもらえる」とのメリットを強調している。

 一方、山本氏は建設の凍結を明言し、「メンテナンスを重ねれば各工場は50年もつ。一つに集約すれば、ごみ処理能力は減少し、運搬コストも増す。何より故障時の際のリスク分散もできない」と訴えている。

 亀田氏は「生ごみを肥料化するなどごみの減量が最優先」、樋口氏は「一つへの集約は運搬と危機回避の観点で問題がある」といずれも建設に反対する。

 約1年後にオープンする「前橋市美術館」(千代田町)は、既存ビルを改装して地下1階と地上1、2階に入る。全国の県庁所在地で唯一、公立美術館を持たなかった市は、中心市街地再生の中核施設になることに期待を込める。

 高木氏は、隣接する複合施設「前橋プラザ元気21」と、「8番街区」の再開発が進めば相乗効果が生まれ「芸術・文化の拠点ができることで中心街のにぎわいが前進する」と訴える。

 山本氏は、中止すれば違約金が発生するため工事は変更しないとしつつ、「用途は運営費のかからない市民ギャラリーや芸術活動の支援センターにとどめたい」と規模縮小を唱える。

 亀田氏は「中途半端な施設は不要。美術館は集客につながらない」、樋口氏は「無駄なく使え、市民が必要とするならあってもいい」との考えを示している。

(2012年2月8日 読売新聞)

4030チバQ:2012/02/08(水) 20:56:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120208-00000646-yom-soci
横浜市議が結核、同僚議員も感染…連絡に1か月
読売新聞 2月8日(水)13時52分配信

 横浜市で昨年11月、市議1人が結核と診断され、今年1月には別の市議2人も感染が確認されていたことが同市などへの取材でわかった。

 市は最初の感染を把握してから、接触したとみられる市議30人への連絡に約1か月かかっており、関係者からは「もっと迅速に知らせられなかったか」との指摘が出ている。議会関係者や市によると、昨年11月初旬に結核と診断された市議は自らが所属する会派に報告したが、他の会派には連絡しなかったという。一方、検査を行った医療機関は横浜市へ連絡。だが、市保健所などによると、市が、行動を共にした市議への連絡を終えたのは、感染確認から約1か月後の12月初旬だった。

4031チバQ:2012/02/10(金) 21:25:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000139-mailo-l10
選挙:前橋市長選 公明、自主投票 山本氏推薦見送り /群馬
毎日新聞 2月10日(金)12時25分配信

 任期満了に伴う前橋市長選(12日告示、19日投開票)で、公明党県本部は9日、自主投票を決めた。東京都内で開かれた党中央幹事会に報告し、承認された。
 同党は前回08年の市長選で自民が擁立した故金子泰造氏を推薦。今回は前県議の山本龍氏(52)=自民、みんな推薦=が推薦依頼をしていたが、県本部幹部によると「党内で結論が得られなかった」という。【喜屋武真之介】

2月10日朝刊

4032チバQ:2012/02/11(土) 17:31:11
>>3907>>3935>>3940>>3987>>4013-4019
>>4023-4024>>4029>>4031
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120207-00000106-mailo-l10
県都を問う:’12前橋市長選/1 買い物難民 /群馬
毎日新聞 2月7日(火)12時18分配信

 ◇高齢者にスーパー遠く 孤立化進み宅配頼り
 前橋市の中心市街地から北東に約5キロ。赤城山のふもとにある高花台団地の中心部には、03年に撤退したスーパーマーケットの跡地が今も更地のまま残っている。団地周辺の徒歩圏内にはコンビニエンスストアや弁当店しかなく、しかも坂道が多い。「小さくてもいい。この空き地にまた商店ができてほしい」。高花台1丁目自治会の橋本寛文会長(69)の願いは切実だ。
 同団地は1977年に造成され、働き盛りの20〜40代を世帯主とする家族を中心に、約1000世帯が移住した。子供たちはすぐ近くの小中学校に通い、団地の中心部にあったスーパーは当時、買い物客でにぎわった。
 しかし、造成から30年以上経過し、住民の高齢化が顕著になった。住民基本台帳によると、同町1丁目で65歳以上の割合を示す高齢化率(11年12月31日現在)は32・90%で、市平均の23・81%を大きく上回る。成長した子供たちは親元を離れ、夫婦2人や1人暮らしの高齢者が増加した。最寄りのスーパーは団地から約2キロ離れている。自転車は上り坂がきつく、歩く人もほとんど見かけない。
 同団地に住む女性(76)は約2年前に夫と死別し、1人暮らしになった。免許は夫しか持っていなかったため、買い物は生協の宅配が中心。月2〜3回、路線バスで約30分かけて中心商店街へ出かけるが「バスの本数は少なく、重い荷物を持ち帰るのが大変。気軽には行けない」と話す。
 以前は新聞の折り込みチラシでお買い得品を見つけるとすぐに出かけたが、買い物が不便になってからはチラシを見るのさえ避けるようになった。外出する機会も減り、家にこもって誰とも会話しない日もあるという。
 橋本会長は「今はまだ車を運転できる人も多いが、あと10年もたてば免許の返納が必要な人も一気に増えてくる。宅配に頼って周囲との接点が減り、孤独死も懸念される」と指摘する。
 しかし、手をこまぬいてばかりではいられない。危機感を抱いた同自治会は06年、住民有志で「まちづくり検討委員会」を発足。夏に魚のつかみどりなど子どもたちを巻き込んだイベントを開催したり、地域住民でつくるバンドのコンサートを企画するなど、地域共同体の再生に乗り出している。地域住民の取り組みをどうバックアップするか、行政の力が問われている。【喜屋武真之介】=つづく
    □
 前橋市長選(12日告示、19日投開票)にはいずれも無所属で、現職の高木政夫氏(61)▽新人の亀田好子氏(56)▽樋口和彦氏(60)=共産推薦▽山本龍氏(52)=自民、みんな推薦−−の4人が立候補を表明している。選挙を前に県都の抱える課題を探った。
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 ◇買い物難民対策◇
 現在は合併前の旧3町村(大胡、粕川、宮城)で運賃200円の予約制デマンドバス4台を、また中心部を起点に巡回バスを運行中。デマンドバスについて高木氏は富士見地区への拡大、亀田氏は数万人単位の地区別運行、樋口氏は増発、山本氏は市内全域での乗り合いタクシー導入を掲げる。

2月7日朝刊

4033チバQ:2012/02/11(土) 17:31:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120208-00000139-mailo-l10
県都を問う:’12前橋市長選/2 中心商店街 /群馬
毎日新聞 2月8日(水)13時43分配信

 ◇空洞化、流れ止まらず 後継者不足が課題に
 前橋市の中心商店街を多くの人が行き交っていた約30年前、当時小学生だった池下敦洋さん(41)は、ぶつかりそうになる自転車の間をすり抜けながら商店街にある祖母の家に毎日のように通っていた。その池下さんが昨年11月、市内の建設会社を退職して中心商店街の一角にカフェ「フリーダ」をオープン。「商店街に活気を取り戻すのはすごく難しい。それでも人が集まるきっかけを少しずつ作っていきたい」と生まれ育った街の再生に意気込む。
 中心商店街が活気を失って久しい。80年代には約500店が軒を連ねたが、現在は約300店に減り、シャッターを下ろす店が目立つ。中央通りの八百屋「八百駒」の飯塚伸彦代表(58)は「何十年かけて徐々に衰退してきたが、ここ10年で一気に寂しくなった」と振り返る。
 7月の七夕まつり、10月の前橋まつり、新年の初市まつりなど年数回の大型イベントの時は、昔をほうふつとさせる大勢の人出でにぎわうが、買い物客の定着にはつながっていない。前橋中心商店街協同組合は商店街の店舗で使える共通ポイントカードや商品券で買い物客の増加を狙うが、利用するのは高齢者に偏っているのが現状という。同組合の植木修理事長は「長い時間をかけて今の商店街の姿になった。再生にはまた長い時間をかけるしかない」と話す。
 商店街の人たちが指摘する衰退の要因はさまざまだ。「駐車場が少なく車社会に対応できなかった」「共愛学園や前橋工業など近隣の高校が移転し、買い物をする若者が減った」「郊外に大型ショッピングセンターができて客を取られた」−−など、問題点は数多く挙がる一方、効果的な打開策は乏しく、商店街では高齢化と後継者不足が喫緊の課題になっている。
 池下さんによると、幼稚園の頃から一緒に遊んでいた同級生は商店街に少なくとも5人いたが、店を継いでいるのは1人しかいないという。経営者の多くは池下さんの親以上の世代で「このままでは閉める店がさらに増えてしまう」と懸念する。
 市は商店街への新規出店や若者の流入を促すため、05年度から中心商店街や駅前通り商店街に新規出店する場合、家賃や改装費を補助する「熱血店舗開店支援事業」を始めた。10年度までに47店が同事業を利用して出店したが、そのうち10年度末までに16店が閉店し、定着の難しさを物語っている。【喜屋武真之介】=つづく
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 ◇中心商店街の活性化策◇
 高木政夫氏は「市立美術館の設置と八番街開発で人を呼び込む」と主張。亀田好子氏は「起業に対する資金支援を通じて出店を促す」とし、樋口和彦氏は「中心市街地へのアクセスの向上」の必要性を訴える。山本龍氏は「街なかでイベントを毎週開く」と公約している。

2月8日朝刊

4034チバQ:2012/02/11(土) 17:32:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120209-00000105-mailo-l10
県都を問う:’12前橋市長選/3 赤城山観光客 /群馬
毎日新聞 2月9日(木)12時15分配信

 ◇ピーク時の4割減に 打開へ住民も動く
 旧富士見村と09年に合併して以来、前橋市の代表的な観光名所になった赤城山。1950年代に県と東武鉄道グループが観光開発に乗り出し、都市近郊にありながら雄大な自然と景観に恵まれている。カルデラ湖の赤城大沼でのボート遊びやワカサギ釣り、登山客やスキー客らで四季を通じてにぎわってきたが、大沼周辺の観光客数は87年度の105万人をピークに、10年度は4割減の63万人に落ち込んだ。
 11年度は東京電力福島第1原発事故の影響で、大沼のワカサギから暫定規制値を超える放射性セシウムの検出が続き、冬の観光の目玉であるワカサギの氷上釣り解禁は絶望的になっている。さらなる観光客数の減少が懸念されるが、打開策はあるのだろうか。
 「行政や開発頼みで、観光客を呼び込む努力をしてこなかった」。そう話すのは、大沼周辺の住民約25人でつくる「AKAGIやる気塾」の副塾長、塩原勲さん(47)。観光客数の低迷に危機感を抱いて同塾が発足したのは10年7月。市が仲介して群馬大情報学部の小竹裕人准教授(公共政策論)をアドバイザーに招いた。小竹准教授の初会合での助言は「自分たちにできることをまず考えよう」。塩原さんら塾メンバーは、これまで行政頼みで受け身の姿勢だったことに気づかされたという。「まずは自分たちで動いて、足りなければ行政を動かそうという意識に変わった」。塩原さんはそう振り返る。
 同塾は小竹准教授の研究室の大学生と月1回、赤城山の観光振興についてアイデアを出し合ってきた。今年1月20日の会合では、登山ブームに着目して登山者向けに販売する弁当「山弁」の試食会が行われた。料理研究家に依頼した試作品の一つは、黒ごまと岩のりを絡めて炒めた豚肉が具材のメーン。「黒」を基調にしており、これを見たメンバーの一人がひらめいた。「赤城山最高峰の黒檜山(くろびさん)(標高1828メートル)から一文字とった『黒弁』と、赤城山の『赤弁』を同時に売り出すのはどうか」
 登山シーズンを迎える5月までに商品化を目指しており、塩原さんは「駅弁のように、山ごとに個性ある『山弁』をブームに」と、行政頼りでは実現できないアイデアに次々と取り組もうとしている。
 一方、福島第1原発事故は、今年も赤城山観光に影を落とす。市が昨年10〜12月に空間放射線量を測定した大沼周辺の80地点中、10地点で除染目安の毎時0・23マイクロシーベルトを超えた。市が除染後に再測定した結果、10地点すべてで基準を下回ったが、風評被害の拡大を抑えるのも課題だ。塩原さんは「魅力ある観光地を目指して、私たちにできることをしていく」と前を向く。【喜屋武真之介】=つづく
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 ◇赤城山観光対策◇
 高木政夫氏は昨年始めた自転車レース「赤城山ヒルクライム」の充実などを掲げ、亀田好子氏は自然や歴史、文化を生かした「赤城山エコツーリズム」を提唱。樋口和彦氏は放射性物質の除染徹底と安全性のアピールを、山本龍氏は名所や旧跡、伝統の発掘と知名度向上を訴えている。

2月9日朝刊

4035チバQ:2012/02/11(土) 17:32:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000138-mailo-l10
県都を問う:’12前橋市長選/4止 産業活性化 /群馬
毎日新聞 2月10日(金)12時25分配信

 ◇交通の利点どう生かす 企業定着が発展の鍵
 07年3月のオープン以来、大勢の買い物客でにぎわう前橋市文京町2のショッピングモール「けやきウォーク」。この土地には04年まで軽自動車製造会社「ダイハツ車体(現ダイハツ九州)」の工場があり、県都の経済をけん引してきた。同市商店街総連合会の藤井正一会長(73)は「ダイハツのような大手企業が来れば、商業への波及効果も大きく前橋の活性化につながるが、近年は出て行くばかりだ」と嘆く。
 ダイハツ車体は1960年、県が進出企業に奨励金を払う工場誘致条例第1号として、約10ヘクタールの敷地に工場を建設し、稼働を始めた。月約1万2500台の軽自動車を生産し、正社員約880人、パートなども含めると1000人以上を雇用。しかし手狭で老朽化も進んだため、04年11月に約130ヘクタールある大分県中津市の新工場に移転。家庭事情などで異動できない正社員の約2割は転職や退職を余儀なくされ、下請け企業も大きな影響を受けた。
 近年は景気悪化の影響で企業の撤退が相次ぐ。自動販売機などの製造を手がけてきた東芝機器(古市町)が11年3月に事業を終了。パナソニックに経営統合された三洋電機の子会社「関東三洋セミコンダクターズ」の粕川工場(粕川町)は11年6月に埼玉県内の工場に、日本ビクター前橋事業所(大渡町)も同年5月に営業部門を残して東京都内の事業所に統合された。
 企業の撤退は雇用問題や税収減につながるため、市の危機感は強い。ダイハツが01年に移転表明すると、翌02年度には企業誘致条例を施行。前橋工業団地造成組合が造成した工業団地に新たに立地し、一定の条件を満たした企業には、用地取得費の1割補助や固定資産税の3年間助成などの優遇措置を用意した。
 しかし、10年度までに立地した27社のうち、市外から進出した企業は11社にとどまる。また27社の被雇用者総数はパートなどを含めても140人程度。09年に前橋市五代町の五代南部工業団地に立地したプラスチック製品製造会社「ビーエム工業」(本社・名古屋市)は、優遇措置について「少なからず考慮した」と好意的にとらえる一方、前橋に進出した理由は「たまたま群馬に納入先があったため」と説明する。同団地は03年に分譲を開始したが、27・6ヘクタールのうち9・8ヘクタールは買い手が決まっていない。
 一方、東日本大震災後は「前橋の安全性」に着目する企業もあり、市によると「リスク分散のために前橋に立地を検討している企業数社から問い合わせがあった」という。関越自動車道と北関東自動車道という交通の大動脈が走る前橋市。その利点をどう生かすかが経済発展の鍵を握る。【喜屋武真之介】=おわり
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 ◇企業誘致対策◇
 高木政夫氏は「事業所税の減免を継続し、交通網の利点と災害への強さをアピール」、亀田好子氏は「高速道路網などインフラ環境の利点をPR」、樋口和彦氏は「大企業誘致から市内の中小企業支援に重点を移行」、山本龍氏は「事業所税廃止のため地方税法改正を国に求める」と主張する。

2月10日朝刊

4036チバQ:2012/02/11(土) 17:33:02
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000871202060001
あしたを選ぶ 前橋市長選


【上】中心商店街 店舗減少、打開策は
2012年02月06日


中心商店街の「弁天通」。藤田さんは「レトロな建物をうまく生かせば、面白い通りになるかも」と話した=前橋市千代田町3丁目

 週末の昼ごろ、前橋市の中心商店街・千代田町周辺を、市内の販売コンサルタント藤田耕平さん(63)と歩いた。


 アーケードの下は薄暗い。シャッターが下りた店が並ぶ。開店中でも客があまり出入りしていない。店が抜けたビルの床材は、かびが生えたような緑色に変色していた。


 婦人服店では年配の女性たちが品定めしていた。藤田さんは「なじみの客があるからやっていける。店主と客が一緒に年を取るので先がないが、子供が店を継がないので構わない。こうしてどんどん店が減る」と解説した。


 市の調査で、最もにぎわうスズラン新館北口前の歩行者は1975年度には4万人を超えていた。だが高木政夫市長(61)が初当選した直後の2004年度には約6千人、今年度には2千人強にまで落ち込んだ。


 三越や地元経済界の出資で県内初の百貨店「前三百貨店」が開店したのは64年。以後、長崎屋、丸井、ニチイ、西武と次々に出店したが、85〜06年にすべて撤退した。残る大型店はスズランだけだ。


 商業統計調査では、88年に中心市街地に1203あった商店は、07年には571に減った。「全国有数のシャッター通り」とやゆされるなか、市の打開策は「とにかく人を集める」だ。


 西武の跡は市が買い取り、本館は07年に中央公民館やこども図書館などが入る前橋プラザ元気21として再開した。


 09年に名画座「シネマまえばし」が入った別館は、地下1〜地上2階を美術館に作り替える工事が始まったばかりだ。工事費は約15億円。市は「国の補助と合併特例債を使い、市の直接的な負担は2億5千万円」と説明する。


 全国の県庁所在地で、公立美術館がないのは前橋だけ。市が買い集めてきた前橋出身の画家の作品などを展示し、名画の巡回展なども開きたいという。13年春には開館予定だ。


 旧「麻屋百貨店」を解体してできたイベント広場などがある8番街区は、近く整備方針の結論が出る。


 ホテルやマンションが入る複合商業ビルや、子ども科学館といった計画が持ち上がっては消えた同街区。市は民間事業者の誘致を断念し、公共施設を設ける方針を決めた。図書館にする案が有力だ。


 元気21には専門学校や食品スーパーなども入居し、当初目標とした年間80万人の倍近い来館者を集めるまでになった。その恩恵を受け、客が増えたという店もある。だがこうした効果は限定的だ。


 市は空き店舗対策として05年に新規出店の資金を援助する熱血店舗開店支援事業を始めた。50店余りが出店したが、歯抜けの穴を埋めるまでには至らない。


 高木氏は「第2弾、3弾と仕掛けを打てば活性化につながる」と話す。


 美術館建設を他の立候補予定者はどう考えるのか。山本龍前県議(52)=自民党推薦=は「運営費が高くなる」とし、美術館にせず市民ギャラリーに使うという。亀田好子・社会福祉法人理事(56)は「工事が始まり美術館として使わざるを得ないが、集客はできないと思う」と効果には否定的。樋口和彦弁護士(60)=共産党推薦=は「無駄なく使えれば美術館はあって良い」と容認の立場だ。


 8番街区の公共施設建設には山本、亀田両氏が反対し、山本氏はイベント広場として活用するという。樋口氏は「大きく全体の中に位置づけるべきだ」とし、再度検討するとし
ている。(渕沢貴子)


     ◇


 前橋市長選が12日に告示される。3選を目指す現職に対し、新顔3氏が挑む構図だ。主な争点となる政策課題を探る。

4037チバQ:2012/02/11(土) 17:33:26
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000871202060002
あしたを選ぶ 前橋市長選


【中】公共交通 利便性追求増す負担
2012年02月06日


中心市街地を回る「マイバス」。東循環は1月から運行が始まった=前橋市表町2丁目

 人口1・55人に1台と自動車保有率が日本一の「車王国」群馬。前橋市での保有率は県全体とほぼ同じだ。車を持たない交通弱者が不便を感じないようにするにはどうしたらよいか。


 市が昨年8月にまとめた基本計画では、バス網の改善・整備を中心に据えている。特に期待されているのが「デマンドバス」だ。


 前橋市茂木町、赤城タクシーの事務所。電話が鳴り、女性従業員が受話器を取った。「どこからどこまで乗りますか」「大胡駅から心臓血管センターまで」「では、午後1時にバス停に来て下さい」


 市から運行を委託されたデマンドバス「ふるさとバス」だ。決まったコースはなく、乗客が希望するバス停間だけを走る。1人でも利用できる。バスとタクシーのいいとこ取りだ。


 市に合併した大胡・宮城・粕川の旧3町村で2007年、県内初の運行が始まった。料金は一律200円。240カ所のバス停を9人乗りのバス4台が回る。1日平均110人程度が利用する。


 同市滝窪町の六本木ことさん(79)は、週に2回以上、買い物などで利用する。「頼りにしています」


 デマンドバスは00年ごろから全国に広がったが、導入は簡単ではない。市交通政策課では「既存のバスやタクシー会社が撤退すれば本末転倒。共存を検討する必要がある」。赤城タクシーの北爪純専務も「この地域で競合相手がいれば利用者の奪い合いになったかもしれない」と話す。


 市は、旧市区でのデマンドバス運行は難しいとみて、路線バス網の改善を掲げる。鉄道との乗り換えをしやすくするダイヤ改定、運行時間帯の拡大などで利便性を高める計画だ。


 路線バス全44路線のうち25路線は、赤字でも必要だとして市がバス会社に運行を委託している。委託路線の1便あたりの乗客は平日で平均7・1人。


 バス事業全体における市の補助金は、年間約2億6千万円にのぼる。デマンドバスの運行費は年間約3千万円で、市は約2600万円を支出している。


 前橋市の土地の路線価は全国の都道府県庁所在地の中で5年連続で最下位。人を集めようと中心市街地を一律100円で巡回させる「マイバス」は今年に入って3から4路線に増やした。4路線で年間計7千万円程度の補助金が必要になる見込みだ。


 公共交通にかける市の負担は大きいが、市長選立候補予定者たちはみな積極的だ。ただ、手法には大きな違いがある。


 現職の高木政夫氏(61)は「富士見地区にもデマンドバスを導入する」と訴える。


 新顔の山本龍氏(52)は市内全域一律200円乗り合いタクシーの100台運行を公約に掲げ、「午後10時まで運行し、飲んだ後も使えるようにしたい」と話す。財源は赤字の委託路線を廃止して作るという。


 新顔の亀田好子氏(56)は市全体で3万〜4万人単位の地域ごとにデマンドバスを走らせるほか、両毛線の旧下増田駅再建を目指すという。新顔の樋口和彦氏(60)は、マイバスやデマンドバスの増発で買い物弱者対策に重点を置くという。(遠藤隆史、渕沢貴子)

4038チバQ:2012/02/11(土) 17:33:51
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000871202070001
あしたを選ぶ 前橋市長選


【下】清掃工場建設 ごみ処理集約に異論
2012年02月07日


新清掃工場の建設予定地。広々とした空き地が広がっている=前橋市下増田町

 前橋市最南部の下増田町。雑草が伸び放題の空き地に立つと、広瀬川の対岸に伊勢崎オートレース場が見える。30年以上前、清掃工場の建設用地として市が買ったこの場所に、清掃工場を建てる計画があらためて進んでいる。


 「出来てほしくはないが、ほったらかしというのも……」。80代の住民男性は複雑な表情を見せた。


 総事業費約175億円という新清掃工場の建設は是か非かが、市長選で大きな争点になっている。


 4年前、高木政夫市長(61)は新工場建設を公約に掲げ、再選された。新顔2人は建設に反対・慎重の立場だった。


 市は4年の間に計画を着々と進めており、来年度着工、2016年度の稼働開始を目指している。


 市内には六供、亀泉、大胡の3カ所に清掃工場がある。1日の処理能力は六供が405トン、大胡が108トン、亀泉が25トン。新工場が完成すれば、既存工場は廃止する。


 新工場の処理能力は396トンと実際の処理量を下回るため、ごみ減量が課題となる。


 新工場を造る理由は、既存工場の「老朽化」だ。


 市によると、一般に清掃工場の耐用年数は25年程度。亀泉は来年度、大胡は15年度、六供は16年度に耐用年数になるという。旧六供工場は廃止して下増田町に新工場を建てる計画だったが、結局、隣の土地を買って建て替えた。


 3工場の保守・修繕に、今年度は4億円余りかかる。


 市は新工場の基本構想のなかで「六供の大規模改修には50億〜70億円かかるうえ、10年程度の延命にしかならない。現地で新しい炉に替える工事をすると、その間の処理委託料が高額になる」として、移転建て替えが必要としている。


 新工場建設にあたり、105億円は国の交付金などでまかない、市の負担は70億円と見積もっている。


 高木氏は「最新の発電設備を設けるため売電収入は年間約2億3千万円増える」とメリットを強調する。


 新顔の3氏は全員異論を唱えている。


 山本龍前県議(52)は「耐用年数がそんなに短いはずはない」と計画の前提に疑問を投げかける。


 3工場は00〜02年度に10億〜39億円かけ、集じん機の変更などダイオキシン類対策を施した。「これほどの工事をしたのにもったいない。せめて40年は長持ちさせる」と訴える。


 さらに、六供工場の廃熱利用の温水プールを残す場合には新たに燃料費が生じることや、廃炉の経費が考慮されていない、などと批判する。


 両毛線下増田駅の復活を掲げる亀田好子・社会福祉法人理事(56)は「現地で建て替えるべきだ」とし、建設予定地を同駅の駐車場にする構想を持つ。また、ごみの指定袋をなくし、「真の無料化を実現する」と訴える。


 樋口和彦弁護士(60)も「大きなものを一つ作る考え方には疑問。規模が大きくなる分の利益はあるが、危険も集中する」と主張している。(渕沢貴子)

4039チバQ:2012/02/11(土) 17:34:15
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000871202090001
あしたを選ぶ 前橋市長選


旧富士見村の動き焦点 前哨戦も熱帯びる
2012年02月09日


富士見村地区で行われた立候補者の集会で気勢を上げる参加者=前橋市富士見村町田島

 前橋市長選が12日告示される。2009年に合併した旧富士見村の有権者約1万8500人には初めての市長選だ。前回、現職の高木政夫氏(61)と次点の票差は5904票。富士見の票の動きが勝敗を左右するとあって、前哨戦も熱を帯びている。


 「合併でのみ込まれたんじゃない、富士見らしい独自の街づくりができる」


 昨年11月、前橋市富士見町田島で、新顔の山本龍前県議(52)は、地区後援会の設立総会で熱っぽく語った。後援会長の大友五十吉・元村議は「富士見の票で現職の3期目当選を阻止しよう」と呼びかけた。


 市内全域で最も早く地区後援会を立ち上げ、村議から県議になった金子一郎・元自民党県連総務会長(故人)を支えた後援会や元村議らが陣営の中核を担う。


 前回、高木氏と、自民党などの支援を受けた新顔の得票はおよそ6万6千対6万。この差を富士見の票で覆す、と息巻く。


 その約2カ月後。同じ会場で、今度は高木氏がマイクを握った。


 「賛成・反対もあったが、既に合併して一つの前橋なんです。厳しい時代だけに、34万市民が力を合わせなければならない」


 両氏のせめぎ合いには、合併を巡り村が二分した名残が色濃い影を落とす。


 2002年以降、「合併しない」宣言をした村長のリコール成立、合併賛成の住民投票結果を受けた合併案を村議会が否決、と騒動が続いた。07年、合併が争点の村長・村議のダブル選挙で、いずれも合併派が勝利し、ようやく方針が固まった経緯がある。


 ダブル選で、高木氏は積極的に合併派を支援した。合併後の市議増員選で当選した3人のうち、1人はダブル選挙を制した元村長で、今回富士見地区で高木陣営の先頭に立つ。残る2人は山本氏を支援する。


 富士見地区の北部は赤城山をいただき農畜産業が盛ん。南部は旧市に通勤・通学する人たちの多いベッドタウンとなっている。


 当時合併に賛成したのは、主に村南部の「新住民」と呼ばれる人たち。一方、反対派は農家など昔から地元に住み、地域とのかかわりも深い。


 商店を営む女性(67)は「合併で教育が充実すると言われたが、子育てを終えた世代は恩恵を感じられない。公民館の利用手続きなど、面倒になったことが増えたという印象だ」と話す。


 高木氏の後援会幹部は「合併で良くなったこともたくさんあるのに、悪いところが印象に残りやすい」とぼやく。新清掃工場建設の必要性や、行財政改革と行政サービス向上に努めてきた実績を訴え、支持を取り付けようと懸命だ。


 新顔の亀田好子・社会福祉法人理事(56)は、子ども向けの「どろんこパーク」建設など、赤城の自然を生かす政策で支持を広げようとしている。原発反対などを訴える新顔の樋口和彦弁護士(60)は、赤城大沼など放射能対策を全面に打ち出している。(渕沢貴子、遠藤隆史)


     ◇


 前橋市長選に立候補を表明している現職と新顔3氏による公開討論会(前橋青年会議所主催)が8日夜、同市千代田町2丁目の前橋テルサで開かれ、約350人が集まった。立候補予定者は中心市街地の活性化などをテーマに議論を戦わせた。


 いずれも無所属で、3選を目指す現職高木政夫氏、山本龍前県議=自民、みんな推薦=、亀田好子・社会福祉法人理事、樋口和彦弁護士=共産推薦=が出席した。


 討論会で取り上げられたのは、(1)最も重点を置く三つの課題とその施策(2)中心市街地の活性化と8番街の活用(3)前橋の魅力・市外からの誘客(4)地方分権の推進と前橋・高崎合併(5)ごみ問題(6)市の財政改革。


 群馬大社会情報学部の小竹裕人准教授がコーディネーターを務めた。JCが同市長選の討論会を行うのは2回目。今回は前半を一問一答としたうえで相手の発言への反論や補足意見を述べる時間を取ったほか、後半を自由討論とした。


     ◇


 各氏の発言は、10日付朝刊に掲載します。

4040チバQ:2012/02/11(土) 17:40:01
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/1638
イトーヨーカドー跡複合商業ビルに 前橋市
「やまき」が計画案来年9月開店へ

4041チバQ:2012/02/11(土) 18:14:12
>>1849-1850市議会会派再編
>>3220>>3731>>3733藤沢土地問題
>>4021-4022

三野さんは、湘南地域連合、連合神奈川の推薦を取りつけた。民主党の中塚一宏衆院議員(12区)らが支援に駆けつけている。
鈴木さんの陣営では、会派を超えて保守系市議が中心となって支援。加えて、共産党や社民党も党として自主支援を表明している。一部の市民活動団体も支援を公表するなど、保守系に限らない支持
海老根さんの陣営では、同門の松下政経塾出身者が街頭や個人演説会で支援を呼び掛ける。松沢成文前知事や中田宏前横浜市長が告示日に駆けつけたほか、民主、自民の国会議員らが政策への評価などについて応援演説を展開している。


http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202100013/
藤沢市長選:3候補が懸命の訴え、街頭や演説会で支持呼び掛け
2012年2月10日
 任期満了に伴い12日投開票される藤沢市長選は、終盤に入った。元市議の三野由美子さん(46)、元県議の鈴木恒夫さん(62)、現職の海老根靖典さん(56)=届け出順=の3候補者は街頭や個人演説会で自らの政策を力強く訴え、支持を広げようと懸命だ。

 三野さんは、湘南地域連合、連合神奈川の推薦を取りつけた。民主党の中塚一宏衆院議員(12区)らが支援に駆けつけている。選挙戦では個人演説会を一切開かず、街頭に集中。広く市民に政策を訴え掛けている。

 三野さんの陣営は「やはり現職は強いという印象。ただあと一歩というところまで追い上げている手応えはある。最後まで気が抜けない」と話している。

 鈴木さんの陣営では、会派を超えて保守系市議が中心となって支援。加えて、共産党や社民党も党として自主支援を表明している。一部の市民活動団体も支援を公表するなど、保守系に限らない支持を取り付けている。

 3候補の中では最多となる9回の個人演説会を最終日までにこなす予定。さまざまな団体の弁士がマイクを握り「今を変えなければいけない」と訴えている。

 海老根さんの陣営では、同門の松下政経塾出身者が街頭や個人演説会で支援を呼び掛ける。松沢成文前知事や中田宏前横浜市長が告示日に駆けつけたほか、民主、自民の国会議員らが政策への評価などについて応援演説を展開している。

 支援する保守系市議も街頭で4年間の実績をPR。陣営は「街の反応は悪くない。ただ厳しい選挙戦で、いま一度引き締めが必要」と話している。

 市選挙管理委員会によると、8日時点の期日前投票受け付け状況は、4年前の前回市長選と比べ、29%増(4227票)。期日前投票の受付窓口を、前回の4カ所から6カ所へ増やした結果とみている。2月4日時点の有権者数は33万5695人(男16万6240人、女16万9455人)。

4042チバQ:2012/02/11(土) 18:16:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120204-00000043-mailo-l14
藤沢市土地開発公社:私有地取得 鑑定額、公社購入の1/4 市議会百条委、市長ら5人喚問へ /神奈川
毎日新聞 2月4日(土)11時31分配信

 藤沢市善行の私有地を不自然な経緯で市土地開発公社が取得した問題で、市議会百条委員会は3日、鑑定依頼していた私有地の評価額が、公社購入額の4分の1にとどまる2760万円と発表した。
 現状のままの無道路地だった場合の評価額で、接道され、周囲の生産緑地指定が解除された宅地見込み地として評価しても5880万円だった。
 公社の購入額は1億850万円で、「開きが大きすぎる」「なぜそんな額で買ったのか」との声が委員から改めて上がった。
 その結果、先行取得を決めた海老根靖典市長、購入した当時の公社理事長・石渡朝司氏、当時鑑定評価した不動産鑑定士ら5人を21日に証人喚問することを決めた。海老根市長の喚問は2回目となる。今回の評価を担当した不動産鑑定士も参考人として招致する。
 私有地を巡る住民訴訟で横浜地裁が実施した鑑定でも2666万円(道路開設の場合5333万円)、市議会4会派の市議が独自に依頼した鑑定評価額も4250万円で、いずれも購入額を大幅に下回っていた。【永尾洋史】

2月4日朝刊

4043チバQ:2012/02/12(日) 11:28:23
>>4025
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120206-OYT8T01199.htm
横芝光町長 自殺か



.精励1期目、家族「食欲なかった」


斉藤町長が見つかった栗山川(6日午前9時14分、横芝光町横芝で)  横芝光町の斉藤隆町長(47)が6日未明、自宅近くの川で自ら首を切って死亡した。山武署は自殺と見ている。捜査関係者によると、斉藤町長の家族は「数日前から元気がなく、食欲もなかった。仕事の関係で悩んでいるようだった」と話しているという。町長の突然の死に、地元では衝撃が広がった。

 発表によると、斉藤町長は6日午前1時25分頃、同町横芝の自宅近くの栗山川で、自宅から持ち出したカッターナイフで首を切り、亡くなった。死因は失血死とみられる。

 同日未明に連絡を受けた鈴木孝一副町長は、課長ら幹部を午前4時に招集して状況を説明。午前8時半前には改めて幹部職員に対し、「動揺することなく、しっかり事務を執るように」と指示した。鈴木副町長は取材に対し、「温厚で明るくて穏やかな人柄。いろいろな意見を聞き、まちづくりに励んでいた。なぜこうなったのかわからない」と言葉を詰まらせた。

 鈴木克征・町議会議長は「町長は人一倍まじめな性格で、公務が重なり疲れた表情を見せたことはあったが、こんなことになるとは思いもしなかった。何があったのだろうか」と驚きを隠せない様子だった。

 斉藤町長は、町議を経て2010年4月の町長選で初当選した。町議時代に議席を並べたこともある地元の実川隆県議は、「5日午後に事務所を訪ねてきた斉藤町長と30分ほど雑談したが、特に変わった様子はなかった。ショックとしか言いようがない」と話していた。

 町長の死去に伴い、鈴木副町長が6日、町長職務代理者に就任した。新年度予算や議会対応に当たる。新町長を選ぶ選挙は来月中に行われる予定で、町選管が今週中に具体的な日程を決める。

 斉藤町長の告別式は、13日午前10時から、同町母子191の1の青雲閣で行われる。自宅は同町横芝1074。喪主は妻、優子さん。

(2012年2月7日 読売新聞)

4044チバQ:2012/02/12(日) 23:40:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120212/kng12021223310002-n1.htm
「藤沢の再生と信頼回復を」 鈴木氏が初当選
2012.2.12 23:26

初当選し、支援者らとバンザイをする鈴木恒夫氏(中央)=12日深夜、藤沢市
 任期満了に伴う神奈川県藤沢市長選は12日投開票され、無所属新人で元県議の鈴木恒夫氏(62)が、無所属現職の海老根靖典氏(56)と無所属新人の元市議、三野由美子氏(46)を破り初当選した。投票率は35・08%(前回36・25%)で、当日有権者数は33万1276人。

 藤沢市内の選挙事務所には支持者らが詰めかけ、鈴木氏の当選確実が伝わると、祝福ムードに包まれた。鈴木氏は支持者とバンザイし、「藤沢市民の良識が勝った。再生するんだという気持ちでいっぱい。まず信頼を回復していきたい。これから超高齢化社会に入り財政が厳しくなる。まず自ら襟を正し、市長の退職金見直しなどに取り組みたい」と語った。

 鈴木氏と海老根氏の保守分裂による混戦加え、市庁舎内でのバーベキューで煙感知器を取り外した問題などの不祥事が影響するかが注目された。鈴木氏は「法とモラルを守る市政」を掲げていち早く出馬を表明し、市政の信頼回復と市長退職金の見直しなど財政改革を訴えてきた。市議を中心に応援を受け、幅広い支持を獲得した。

 海老根氏は批判に対し「政策を比べてほしい」と訴え、4年間の実績をアピール。だが、保守分裂で組織票を固めきれず、不祥事が響いて前回よりも票を減らした。三野氏は連合神奈川の推薦を受け、女性市長による市政刷新を訴えたが、無党派層に浸透しきれなかった。

4045チバQ:2012/02/13(月) 21:06:46
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001202130003
無党派層取り込み 躍起
2012年02月13日

 前橋市長選が12日告示される。3選をめざす現職の高木政夫氏(61)に、山本龍・前県議(52)=自民、みんな推薦=、亀田好子・社会福祉法人理事(56)、樋口和彦弁護士(60)=共産推薦=の新顔3人が挑む構図になりそうだ。各陣営は、無党派層の行方が勝敗を左右するとみて、取り込みに力を入れている。


 山本氏は自民党の組織を挙げた支援を受ける一方、無党派層への働きかけにも力を割いている。


 ホームページに街頭演説の動画を流したり、政策対談を生放送で配信したりと、インターネットを最大限に活用する。


 無党派層対策の中核は、2007年の知事選で山本氏を支援した同級生らだ。


 4日、「新しいリーダーをつくる大会」が、「チーム山本を復活しよう」の呼びかけで始まった。県内各地からの応援団が次々に登壇。山本氏は一人ひとりと抱擁してみせた。企画した同級生は「米大統領選のようにしたかった」。


 同じ頃、「市民グループの集い」で、高木氏が「相手の旗がいっぱい立てば立つほど、私は勇気と闘志が沸いてくる。もっと立てろ!」と声を張り上げると、笑いと拍手に包まれた。


 後援会幹部は「集まったのは特定の業界団体に所属しない人たち。本隊とは別に、勝手連的に動いてもらう」と話す。


 山本、高木両氏を応援するブログも次々に立ち上がり、政策や人物評価をめぐってネット上の論争が激化している。


 亀田氏も、毎日のようにブログを更新。「女性市長誕生を」「しがらみがないのでクリーンな政治ができる」と訴え、女性や無党派層の心をつかもうとしている。樋口氏は「市民は原発事故の放射能や消費増税の問題に悩んでいる。政策を訴えることが無党派層への浸透にもつながる」(事務所幹部)として、政策の訴えを続ける構えだ。(渕沢貴子)

4046チバQ:2012/02/14(火) 20:53:26
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202140013/
海老名市議選の開票ミス、新たに76票、県選管再点検「極めて異例の事態」/神奈川
2012年2月14日
 昨年11月に行われた海老名市議選の開票結果をめぐり、有効票と無効票が計76票入れ替わることが13日、県選挙管理委員会(梅木武夫委員長)による再点検で明らかになった。当選順位への影響はないが、県選管は「極めて異例の事態で誠に遺憾」とし、市選管に改善を申し入れた。同市議選では14票の混入ミスを隠蔽(いんぺい)しようとする問題も発覚しており、変動票は計90票に上る。

 有効・無効が入れ替わるのは、候補者29人のうち9割近くに当たる25人。最も変動が多かった候補者は26票が有効に変わった。変動票の大半は氏名の1文字程度が誤記載された事例で、いずれも最高裁判例などを踏まえて検証した。

 県選管は、1999年の海老名市議選で当落選者が入れ替わった問題にも触れ、「選挙に対する信頼を損なう極めて重い問題」と指摘。「異例の事態」と強調し、同市選管に対する原因究明調査と再発防止策の検討を求めた。

 海老名市選管の相澤康生委員長は「今回の76票について、有効・無効の判断が県選管と異なったことについては、最高裁判例等を参考に精査する。また、その取り扱いについては、県選管とも協議しながら検討する」とコメントした。

 今回の問題は、次点候補者からの審査申し立てに基づき、県選管がすべての投票用紙(計5万4129票)を再審査した過程で判明。同申し立てに関しては3票が有効票と判断されたが、最下位当選者の得票数は上回らず「棄却」する裁決が下された。不服がある場合、申立人は3月14日まで東京高裁に提訴できる。

4047チバQ:2012/02/15(水) 21:54:23
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001202150002
全投票所 終了時間繰り上げ 前橋市長選
2012年02月15日


市のホームページでも投票時間繰り上げを周知

 19日に投開票される前橋市長選は、すべての投票所で、公職選挙法で定めた午後8時の投票終了時間を繰り上げる。同市長選では初めて。他県の県都と比べても、繰り上げが徹底している。


 前橋市長選の投票所は全部で101カ所。うち98カ所で投票時間が午前7時〜午後7時だ。山間部で降雪が懸念されたり、有権者数が少なかったりする3カ所は午後6時で投票所を閉鎖する(うち1カ所は午前8時に投票開始)。


 前回の2008年の同市長選は、有権者が少なく山間部の3カ所を除き、投票時間は午後8時までだった。市選管によると、市内では09年1月の県議補選以降、市議選や県議選、知事選、衆参国政選挙で投票時間を繰り上げてきた。


 ▽夜間の投票者数は少ない▽立会人の負担軽減▽有権者が早く結果を知ることができる、といった理由で、自治会などから終了時間を早めて欲しいと要望が寄せられたためという。


 投票の権利が阻害されるのではないかという懸念に対しては、期日前投票所の拡充で理解を求める。前回市長選で9カ所だった期日前投票所は16カ所に増やした。午後8時まで投票できる。


 投票時間を巡っては、投票率の低下に歯止めをかける狙いで公選法が改定され、午後6時までだった投票時間が2時間延びた。一方で、「特別の事情」がある場合、市町村の判断で投票時間の繰り上げができると定めている。


 近県の県都では――。


 宇都宮市長選(08年11月)、千葉市長選(09年6月)、横浜市長選(09年8月)、水戸市長選(11年5月)で繰り上げた投票所はいずれもゼロだった。


 長野市長選(09年10月)は、全95カ所のうち山間部の35カ所で投票時間を午後7時終了に繰り上げた。


 さいたま市長選(09年5月)は、全投票所で午後8時までだった。市選管は「全投票者の4・5%が午後7〜8時に投票し、繰り上げは難しい」とする。


 ただ、近年の期日前投票の定着を理由に、投票終了時間を早めることには賛成という。現在、政令指定都市のグループで、投票所閉鎖を午後6時に改めるよう総務省に求めている。


 新潟市長選(10年11月)も全投票所で繰り上げはしなかったが、市選管は「午後8時までとする現行規定は改正すべきだ」と答えた。(木村浩之)

4048チバQ:2012/02/16(木) 20:42:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120216-OYT8T00054.htm
西へ東へ候補者走る

前橋市長選舌戦中盤
 前橋市長選(19日投開票)は中盤を迎え、障害者福祉事業所長の亀田好子(たかこ)氏(56)、弁護士の樋口和彦氏(60)(共産推薦)、前県議の山本龍氏(52)(自民、みんなの党推薦)の3新人と、現職の高木政夫氏(61)による訴えも熱を帯びてきた。4候補の15日の動きを追った。

■亀田氏園児の保護者に熱弁

 亀田氏が理事を務める社会福祉法人が運営する保育園。午前11時半頃、桃色のニット帽姿で選挙カーを下りると、園児が駆け寄る。「かめだせんせーい」。この日は園児の誕生日会だ。

 昼食に合わせて訪れ、集まった5人の保護者に園児たちの生活の様子を説明し、最後に付け加えた。「子供を取り巻く環境を変えたい。周りにも亀田のことを呼びかけてください」

 強力な支援組織を持たない陣営が狙うのは女性や高齢者票だ。こうした数人規模の集まりや、浮動票が見込める住宅街の遊説を重視し、中3までの給食無料化や介護態勢の充実など、福祉政策を徹底的に訴える。

 午後、選挙カーは、人口の多い朝倉町や広瀬町の団地内の細い路地へ。寒さも気にせず車から有権者に駆け寄った。「手を振り返してくれる人も増えてきた。最後まであきらめずに頑張りたい」と気合を入れる。

■樋口氏強風ついて持論展開

 樋口氏は午前6時半から、東片貝町の卸売市場で消費増税反対などを訴え、午後は市街地の団地や病院前でマイクを握った。同2時50分には団地住民らに、車の上で風にあおられながら「強い風が吹いている。(東日本大震災のあった)3月11日以降、風や雨で放射性物質の心配をする人が見られる」と脱原発を訴えた。夕方には保育園前で、母親たちに「市長候補です」と声をかけた。

 「寒いねえ。すごい風だ」

 午後5時半、天川大島町の事務所に戻り、うどんをすすって体を温めた。30分後には再び選挙カーへ。

 出馬表明は1月30日で、知名度向上が急務だ。遊説では「市長として市民の生活や中小企業の経営を守る」と、脱原発や消費増税反対を訴え、他候補との違いを打ち出す。「政策はこちらが上です」と残る期間中、地域を歩き回って支持の風を広げたい考えだ。

■山本氏橋下氏使用車で遊説

 午前8時。山本氏は100人以上の支援者でごった返す事務所を出て選挙カーに乗り込んだ。車はレンタルで、偶然、昨年の大阪市長選で橋下徹市長が使ったものだという。「縁起がいいでしょ」とスタッフが笑う。

 1日に20〜30か所を回る遊説も4日目。午前11時、中学時代を過ごした総社町地区を通ると、「りゅうちゃーん」。同級生の両親だ。街頭演説では、小学校の担任で、中学時代に下宿させてもらった恩師(68)の姿も。「風邪引くなよ。負けるんじゃないぞ」。がっちりと握手で励まされ、「本当にありがたい」。表情を緩ませた。

 昼食は中華料理店。市長選を伝える新聞を5分間、無言で目を通す。「勝負所だね」と気合を入れ直す。夜は三河町の体育館で卓球サークルを訪問。20人の前で「ごみ清掃場は本当に必要なのか。市政の無駄をそぎ落とします」と大声で訴えた。

■高木氏合併地区で支持訴え

 高木氏は午前8時に事務所を出発。1時間、上細井町で選挙カーを走らせた後、赤城山を抱える富士見地区へ。「市街地より2〜3度低いかな。でも汗かきだから。寒さには強いんだ」と笑顔を見せる。

 地元の市議の先導で、車は斜面を上り下り。「合併して良かった思ってもらえる街を作り上げる」と訴え、車から降りて支持者たちと握手を交わす。「合併して2年半。富士見の本格整備はこれから。現職としての責任の重さを感じる」と表情を引き締める。

 正午過ぎ、事務所でつかの間の休息。昼食のカレーライスをぺろりと平らげた。夕方からは04年に合併した大胡、宮城、粕川の3地区で個人演説会を開催。大胡地区の会場では70歳代の女性から、昨年一緒に撮った写真を手渡される場面もあり「次も市長になっていい街を作って」との激励に笑顔を見せていた。

(2012年2月16日 読売新聞)

4049チバQ:2012/02/16(木) 20:42:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120215-OYT8T00072.htm?from=popin
「富士見村」票つかみたい 前橋市長選で4陣営

初めての市長選となる富士見地区(14日)  19日投開票の前橋市長選は、2009年5月に旧富士見村が合併してから初めての市長選となる。富士見地区では、村を二分する大論争を経て合併に至っただけに、禍根は今も地元に残る。こうした住民意識などを念頭に同地区の票をいかに取り込むかも、勝敗を左右するため、立候補者4陣営も取り込みに躍起だ。

 市選管によると、同地区の有権者数は11日現在、1万8495人。市内16地区では6番目に多い票田だ。

 新人で障害者福祉事業所長の亀田好子(たかこ)氏(56)は赤城山で子供たちが遊ぶことが出来る施設「どろんこパーク」の整備や、スキー場など雪を活用することで、地域の魅力を向上させると訴える。親子連れなどを呼び込み、活性化を目指す考えだ。

 新人で弁護士の樋口和彦氏(60)(共産推薦)は「農業が壊滅状態に追いやられる」と環太平洋経済連携協定(TPP)参加への反対を掲げており、農家が多い同地区での浸透を目指す。支所機能の強化による住民サービスの向上なども訴える。

 保守系2候補は、同地区がもともと保守地盤なだけに、激しいせめぎ合いを展開している。

 新人で前県議の山本龍氏(52)(自民、みんなの党推薦)は、合併に反対だった層の票取り込みを図る。合併により人口が増えたことで事業所税の支払いが生じたり、同地区の独自政策だった中学生の留学制度が縮小になったりしたことで、不満が増大していると捉えているからだ。公約では「支所機能の充実」を掲げ、予算や政策立案の権限の拡充を明記したほか、「事業所税の廃止」を訴える。

 現職の高木政夫氏(61)は、07年4月の村長選で合併推進を掲げ当選した現・前橋市議とともに合併効果を唱える。道路や公園整備が進んだなどと実績を強調。今後も地域の実情に沿った改善を行う考えで、市立図書館富士見分館の整備▽原小学校区の放課後児童クラブの改築▽赤城山ヒルクライムの充実▽地元業者の育成、受注機会の拡大――など20項目の公約を掲げている。

 60歳代の会社役員男性は「地域に雇用の場が少ない。合併によって地元振興の資金が増えることを期待したい。赤城山の観光利用などを進めて活性化につなげてほしい」と話している。

(2012年2月15日 読売新聞)

4050チバQ:2012/02/16(木) 20:52:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000021-mailo-l11
幸手駅西口地区土地区画整理事業:市長、推進意向 「駅舎橋上化を先行」 /埼玉
毎日新聞 2月16日(木)11時3分配信

 渡辺邦夫・幸手市長は15日の記者会見で幸手駅西口地区土地区画整理事業を推進し、駅舎橋上化事業を先行する意向を言明した。
 渡辺市長は市長選(昨年10月)の出馬会見や選挙戦で、町田英夫前市長が推進し県の事業認可を得た駅西口区画整理事業について、財政問題などを理由に「現状では反対。事業を見直す」と明言。当選後の記者会見でも「県に事業見直しの意向を伝えたい」としていた。
 渡辺市長は「その後、検討した。事業は推進する」とし駅橋上化事業の基本設計経費(315万円)を予算化した。【栗原一郎】

4051チバQ:2012/02/16(木) 20:54:13
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/02/16/9.html
無所属県議“スカウト”へ
自民県連、復党や入党要請  迫る衆院選勢力拡大狙う


 自民党山梨県連(清水武則会長)は15日、年内にも想定される次期衆院選に向け、無所属県議を“スカウト”することを決めた。県連三役が面談し、自民党入りを呼び掛ける。かつては県議会の大半を占めた自民党だが、現在は半分にとどまっており、議会内の勢力拡大で選挙戦に備えた基盤固めを目指す。

 自民党入りを呼び掛けるのは、2009年衆院選の公認選考をめぐる不満から離党した石井脩徳(上野原・北都留)、堀内富久(都留・西桂)両氏のほか、県議選の選挙区事情から離党した河西敏郎氏(中央)や、1期目で無所属の桜本広樹(南アルプス)、大柴邦彦(北杜)、永井学(甲府)、早川浩(富士吉田)の4氏。

 09年衆院選の公認問題をめぐり、離党した中村正則氏は復党願を県連に提出し、党紀委員会に諮られているため、別に協議する。

 県議38人のうち自民党県議は19人。このほか民主党(サポーター含む)が7人、公明党、共産党が各1人となっている。「かつては保守系議員は自民党に入るのが当然」(自民党県議)だったが、昨年の県議選以降、「選挙区内の支持者から無所属での活動を求める声がある」などの理由で特定政党に属さない県議も出ていた。

 早期の解散総選挙を求めている自民党としては、選挙の際に支持を呼び掛ける“実働部隊”の県議を1人でも増やしておく必要があり、復党・入党要請することを決めた。皆川巌幹事長は「しっかりと説明し、できるだけ多くの県議に県連に入ってもらいたい」としている。

4052チバQ:2012/02/17(金) 21:46:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120216-OYT8T01149.htm
衆院選も視野 各党活発、国会議員投入



国会議員投入 前橋市長選
 19日投開票の前橋市長選では、主要政党は次期衆院選や来年夏の参院選を見据え、推薦候補の応援演説に国会議員を投入したり、水面下で支持者に呼びかけたり、それぞれの思惑を抱えて活発な動きを見せている。

 政権与党の民主党は独自候補を擁立しないが、同市が大票田となる衆院1区の宮崎岳志議員が、自民推薦候補と対決する現職の高木政夫候補(61)への「勝手連的な支援」を表明。事務所にスタッフを派遣しているほか、集会への参加を支援者に呼びかけたり、「高木政夫特集」を掲載した国政リポートを後援会に配布したりしている。

 自民から離反後も依然として自民支持層にシンパを抱え、「市民党」を掲げる高木候補に配慮し、表だった動きは控えるが、「マイクを握る以外のことは全部やっている」と宮崎議員。民主党の応援団となる連合群馬も高木候補を推薦しており、「高木さんは非自民でやってこられ、自分の選挙も応援してもらった」と話し、次期衆院選を視野に入れる。

 政権奪回を目指す自民党は、同市を選挙区とする国会議員3人が、新人の山本龍候補(52)(自民、みんなの党推薦)の支援に精力を傾けている。

 12日の出陣式には、中曽根弘文県連会長と衆院1区支部長の佐田玄一郎議員、山本一太参院議員が勢ぞろい。遊説では山本議員が「今や『山本』と言えば、『山本龍』。前橋を変えるには、この人しかいない」とアピール。3議員は国会日程の合間を縫って、街頭でマイクを握る。

 17日夕の決起集会には、谷垣総裁も入り、片山さつき参院議員も弁士に加わる。県連関係者は「市長選は、衆院選に向けての試金石。長年の縁で高木さんを支援する人もいるのは残念だが、党としてまとまらないといけない」と話す。

 自主投票の公明党は告示直前まで態度を保留していたが、1日から地元の水野俊雄県議が山本候補の集会に参加。県と県都のねじれ解消や、自民党との協調関係を踏まえ、事実上の支援態勢を敷く。山本候補の決起集会には、加藤修一県本部代表も駆けつける。

 共産党は、推薦する新人の樋口和彦候補(60)が、消費増税反対や脱原発など国政と連動した政策を掲げている。県内の衆院全選挙区で候補者擁立を目指す小菅啓司県委員長は「国政にもつながる市民の声が何を求めているか、しっかり対話したい」と話す。

 山本候補を推薦するみんなの党は、県内を拠点に活動する上野宏史参院議員が遊説や集会に積極的に参加する。「大阪維新の会」など新たな第3極の台頭で党の埋没が懸念されており、存在感を発揮しつつ、自民と共同歩調を取る構えだ。

 新人の亀田好子(たかこ)候補(56)は、政党とは一線を画している。

(2012年2月17日 読売新聞)

4053チバQ:2012/02/18(土) 09:42:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120218/CK2012021802000100.html
山本、高木両氏競り合う 前橋市長選あす投開票
2012年2月18日

 現職と新人三氏が混戦を展開する前橋市長選は十九日、投開票される。新人で元県議の山本龍氏(52)と、三選を目指す現職の高木政夫氏(61)が激しく競り合い、双方を支援する同市区の県議や市議らの動向が当落を左右しそうだ。ともに新人で社会福祉法人理事の亀田好子(たかこ)氏(56)と弁護士の樋口和彦氏(60)も追い上げている。 (菅原洋、川口晋介)

 ■亀田氏

 保守政党を「利権政治」と批判し、無党派層や女性票の獲得を狙う。得意とする福祉とごみ問題を中心に持論を訴え、保育・福祉関連の団体などで個人演説会も開く。

 ■樋口氏

 推薦する共産党の地元県議と市議五人が全面支援し、脱原発や消費税増税の反対などを主張。最後に出馬表明した出遅れ感を取り戻そうと、決起集会を重ねる。

 ■山本氏

 自民党の地元衆院議員をはじめ、ともに県内の同党参院議員二人とみんなの党の参院議員が支援。地元県議は自民党四人に、公明党一人が加勢する。市議は清新クラブの十二人と他会派の一人が支援し、公明党の複数の市議も選挙事務所に顔を見せる。

 二〇〇九年の県議選では前橋市・旧勢多郡区補選で三万票を得て、出馬した五人の中で首位当選した。陣営では、この票数を基礎票として六万票を当選ラインとみている。選対幹部は「差が開いても五千票以内の接戦になる」と予測した。

 陣営は十七日夕、市内のグリーンドーム前橋で決起集会を開き、自民党の谷垣禎一総裁、大沢正明知事ら計約二千人が参加した。

 ■高木氏

 政党に頼らない「市民党」を掲げ、ともに地元の民主党衆院議員と県議二人が個人的に支援。市議は真政会の十人、市民フォーラムの六人と他会派の三人が支援に回る。

 建設関連を中心に各種業界団体から支援も取り付けた。陣営の集計によると、各集会は前橋市農協で約五千人、前橋商工会議所で約千二百人、連合群馬などの主催で約五百人参加したという。

 陣営は当選ラインを五万票台の攻防とみており、選対幹部は「市議は来年の市議選に向けて必死だ。(既成政党離れが進む中)無党派層を取り込みたい」と強調する。

 夕方を中心に個人演説会を重ね、陣営は十八日に各農協支所などで地区別に決起大会を開く予定。

 ■市議補選も

 市長選と同じ日程で市議補選(被選挙数一)もあり、ともに無所属で、元職の元建設会社員笠原久氏(59)と、新人の電機部品製造会社役員、奥深山健氏(47)が出馬。笠原氏は高木氏、奥深山氏は山本氏と連携する。

 投票は午前七時〜午後七時(一部を除く)、市長選が百一カ所、市議補選が九十二カ所で実施される。開票は同八時十五分から、上細井町の市立前橋高体育館で。大勢の判明は市長選が同九時半、市議補選が同十時半の見通し。十一日現在の有権者数は二十七万七千百八十人。

◇前橋市長選立候補者(届け出順)
 ◆亀田好子(かめだたかこ) 56 無新

 障害者事業所長・社会福祉法人理事(元)保育園長▽関東短大

 <公約>▽震災がれきを放射線量が規定値以下に限って適正処分▽在宅でも暮らしやすい老後に▽夏休みの学童保育所開設と給食無料化

 ◆樋口和彦(ひぐちかずひこ) 60 無新

 弁護士(元)群馬弁護士会副会長・学習塾経営▽東北大 =共

 <公約>▽脱原発と再生可能エネルギーの普及▽消費税増税反対と無駄な公共事業の中止▽政務調査費を市民含む第三者機関でチェック

 ◆山本龍(やまもとりゅう) 52 無新

 会社社長(元)自民党県総務会長・県議・衆院議員秘書▽早大 =自み

 <公約>▽市美術館計画を見直し、八番街区などにイベント広場を設置▽清掃工場計画は凍結▽任期を二期までとして市長の退職金は廃止

 ◆高木政夫(たかぎまさお) 61 無現<2>

 市長(元)県議長・県副議長・市議▽日大

 <公約>▽市美術館の設置と八番街区の公共施設整備▽三カ所の清掃工場を下増田町に集約▽観光振興に自転車のテーマパークを建設

◇前橋市議補選立候補者(被選挙数1−候補2)=届け出順
 ◆笠原久59 (元)建設会社員  無元<1>

 ◆奥深山健47 電機部品会社役員 無新

※年齢は投票日基準

4054チバQ:2012/02/19(日) 20:52:06
http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY201202190192.html
2012年2月19日20時35分
前橋市長選、新顔の山本龍氏が当選確実
 前橋市長選は19日投票、即日開票の結果、新顔で前県議の山本龍氏(52)が、3選を目指した現職の高木政夫氏(61)、新顔で社会福祉法人理事の亀田好子氏(56)、新顔で弁護士の樋口和彦氏(60)を破り、初当選を確実にした。

4055チバQ:2012/02/20(月) 12:46:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120220/CK2012022002000061.html
保守層二分 激戦制す 前橋市長選 山本氏初当選
2012年2月20日


花束を手に夫人と喜ぶ山本龍氏=前橋市で


 十九日投開票された前橋市長選は、初当選した新人で元県議の山本龍氏(52)と、三選を目指した現職の高木政夫氏(61)が保守層を二分して激戦を展開した。山本氏や支持者らは喜びに沸いた。当日有権者数は二十七万四千七百二十五人、投票者数は十三万四千七百八十四人。投票率は49・06%で前回の52・40%を下回った。また、市議補選の投開票も同日、行われた。 (菅原洋、川口晋介)

 山本氏の選挙事務所(同市天川大島町)には同日夜、自民党の国会議員や大沢正明知事、各自治体の首長ら数百人が詰め掛け、熱気に包まれた。

 山本氏は「全ての市民にお礼をしたい。あらゆる対立を乗り越え、手を結び、前橋の再生へともに歩み出そう」と支持者らに呼び掛けた。さらに「自らの足で立ち上がり、努力すれば良くなると信じ、公正な心と、弱い者に対する優しさを持って前進しよう」と政治理念を語り掛けた。

 一方、落選した高木氏の選挙事務所(同市上泉町)では、午後八時三十八分すぎ、山本氏当選確実の一報が流れると女性支持者から「えー、うそー。どうして」と驚きの声が上がった。

 間もなく現れた高木氏は「私自身の力が足りなかった。二期八年、実績を残すことができたのはみなさんのお力。感謝の気持ちでいっぱい」と述べ、頭を下げた。報道陣には「実績や約束を評価されていると感じていたが、市民の判断なら仕方ない」と述べた。

 高木氏は市議十九人や各種業界団体から支援を受け、政党の推薦を受けずに無党派層の取り込みを図った。しかし、山本氏を推薦した自民党の組織力に敗れた。

 新人で社会福祉法人理事の亀田好子(たかこ)氏(56)は福祉やごみ問題で持論を訴えたが、及ばなかった。

 新人で弁護士の樋口和彦氏(60)は共産党の推薦を受け、脱原発などを主張したが、出馬表明の出遅れが響いた。

<開票結果>

当 65,173 山本龍 無 新<1>

  51,552 高木政夫 無 現 

  9,650 亀田好子 無 新 

  7,037 樋口和彦 無 新 

  全票終了

4056とはずがたり:2012/02/20(月) 14:12:56
>>4052
>新人の亀田好子(たかこ)候補(56)は、政党とは一線を画している。
これもと民主で県議選とか出たた人ですよねぇ?

>>4055
自民の圧勝ですね。。

4057チバQ:2012/02/20(月) 21:33:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000076-mailo-l10
’12前橋市長選:山本氏、現職振り切る 「刷新」期待票集め 保守分裂、推薦の自民が雪辱−−投票率49.06% /群馬
毎日新聞 2月20日(月)11時29分配信

 3回連続の保守分裂選挙になった前橋市長選は19日、新人で前県議の山本龍氏(52)=自民、みんな推薦=が、現職で3選を目指した高木政夫氏(61)ら3人を破り初当選した。市を二分する激しい選挙戦で「市政刷新」を掲げた山本氏が、業界団体の支持が厚い高木氏を振り切った。中心市街地の空洞化や相次ぐ企業撤退など県都の課題は山積しており、山本氏の行政手腕が試されることになる。当日有権者数は27万4725人(男13万2925人、女14万1800人)、投票率は49・06%(前回52・40%)だった。【喜屋武真之介、庄司哲也、鳥井真平、角田直哉】
 前橋市天川大島町3の山本氏の事務所に、待ちわびた当確の一報が届くと、集まった約700人の支持者から大歓声がわき上がった。山本氏は万歳三唱する支援者に深々と頭を下げ「前橋のすべての市民に心からお礼を申し上げたい。前橋の新しい価値の創造に、ともに歩み出しましょう」と市政運営に協力を求めた。
 山本氏は昨年4月、県議選前橋市区への出馬を見送り、街頭演説やあいさつ回りを重ねて市長選への準備を進めてきた。自民は前回08年に推薦候補が高木氏に敗れており、雪辱に燃えて山本氏を全面的にバックアップ。同党国会議員や県議、市議がそれぞれの後援者に支援を求めたほか、自主投票を決めた公明党支持者からも一定の票を集めた。
 高木氏との差別化を図るため、候補者の中で最も若いことをアピール。「市長交代」と書かれたポスターを市内各地に張って市政刷新の必要性を訴え、浮動票の取り込みを図った。陣営は高木市政を批判する新聞折り込み広告を大量に配り、批判票を掘り起こした。
 公約では、高木氏の掲げる新ゴミ処理場の建設凍結▽事業所税の廃止▽市内全域で運賃200円の乗り合いタクシー導入▽市長の退職金廃止−−などを掲げた。
 ◇高木氏「力及ばず申し訳ない」
 前橋市上泉町にある高木氏の事務所に、落選を知らせるテレビ画面が映し出されると、集まった約600人は一斉に静まり返った。泣き出す支持者もいる中、高木氏は「私の力が及ばず申し訳ない。皆さんの支援を頂いて感謝の気持ちでいっぱいです」と敗戦の弁を述べ、深々と頭を下げた。
 高木氏は多くの業界団体の支援を受け、市債残高の縮減や自転車レース「赤城山ヒルクライム」の開催など2期8年の実績を強調したが、企業撤退など市勢停滞を招いた責任を問う声も多く、批判票が山本氏に流れた。
 社会福祉法人理事の亀田好子氏(56)は福祉の充実などを、弁護士の樋口和彦氏(60)=共産推薦=は消費増税反対などを訴えたが票は伸びなかった。
 ◇市議補選は笠原氏
 前橋市議補選(富士見地区除く)も19日投開票され、新議員が決まった。
 当日有権者数は25万6341人(男12万3833人、女13万2508人)で、投票率は48・76%だった。

4058チバQ:2012/02/20(月) 21:33:55
………………………………………………………………………………………………………
 ■視点
 ◇公約の財源、工程示せ
 前橋市は今、衰退への道をたどっている。人口に占める65歳以上の割合を示す高齢化率は00年に17・7%だったが、11年は23・9%に上昇した。県都でありながら県内12市平均の23・7%を上回り、若者が市外に流出していることを示す。
 初当選を果たした山本龍氏が、公約の最大の柱に「年間1000人の雇用創出」を据えたのは、問題意識の表れとして一定の評価ができる。しかし、この目標を達成するために山本氏が掲げたのは(1)補助金を出して住宅リフォームを推進し業者の仕事を増やす(2)市発注事業を小さい企業に細かく分ける(3)事業所税を廃止して企業を元気に−−などだ。
 残念ながら、これだけでは1000人雇用の道筋は見えない。また補助金創設に必要な財源はどう工面するか「財源の裏付け」も示していない。
 国政、地方選挙を通じて全国に広がるマニフェスト選挙の基本型は(1)数値目標(2)必要な財源の裏付け(3)実現に至る工程表−−の明示とされるが、山本氏の公約は、多くが旧来型のスローガンにとどまった。これは敗れた高木政夫氏も同様だ。待ったなしの政策課題を抱えながら「保守同士の力と力のぶつかり合い」(両陣営)に終始した不幸な選挙だった。【喜屋武真之介】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 65173 山本龍  52 無新
  51552 高木政夫 61 無現
   9650 亀田好子 56 無新
   7037 樋口和彦 60 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長略歴
山本龍(やまもと・りゅう)52 無新(1)
 [元]県議▽クリーニング会社社長[歴]衆院議員秘書▽草津町参与▽自民党県総務会長▽早大=[自][み]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇前橋市議補選開票結果(改選数1−2)
当 63042 笠原久  59 無元(2)
  42268 奥深山健 47 無新
 =選管最終発表

2月20日朝刊

4059チバQ:2012/02/20(月) 21:36:26
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001202200004
那珂市議選 選挙カー 自粛に賛否
2012年02月20日

 19日に告示された那珂市議選で、東日本大震災の復旧復興への配慮を理由に、現職の候補者16人のうち10人が申し合わせ、選挙カー使用を自粛している。10人は代わりに広く政策を訴える場として22日、合同個人演説会を開くが、その他の候補者には異論があり、有権者の賛否も分かれている。


 市選挙管理委員会によると、市議選の選挙運動では、公職選挙法や市条例をもとに、候補者が選挙カーを借りる費用(1日1万5300円以内)、燃料代(1日7350円以内)、運転手を雇う費用(1日1万2500円以内)が公費で負担される。


 自粛の申し合わせは、昨年12月の市議会全員協議会で、全員一致で行われた。選挙カーを使わず経費の公費負担分を市に請求しないことで、浮いた分を災害復旧費に回してもらうことで一致した。

4060チバQ:2012/02/21(火) 22:25:47
>>3775
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120220/725126
小山・上野市議が辞職願 選挙違反事件で控訴棄却
(2月21日 朝刊)
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 2011年4月の小山市議選をめぐる選挙違反事件で、公選法違反(寄付行為の禁止)罪で小山簡裁から罰金30万円、公民権停止3年を言い渡された小山市高椅、同市議上野明宏被告(48)の控訴審判決公判が20日、東京高裁で開かれた。若原正樹裁判長は「原判決の刑は重すぎて不当とは考えられない」などとして、上野被告の控訴を棄却した。

 判決後、上野被告は下野新聞社の取材に「議長に辞職願を提出した。判決を受けて、これ以上、後援会や市民に迷惑を掛けられない。三審制なのでもう一度チャンスはあるが上告はしない」と話した。

4061チバQ:2012/02/22(水) 20:50:36
>>4051
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120222-00000123-mailo-l19
自民県連:総選挙へ加速 県議入党や復党呼びかけ /山梨
毎日新聞 2月22日(水)13時28分配信

 自民党県連は衆院解散総選挙に向けて準備を加速させている。国会会期末の6月解散を見据え、県議の入党や復党を呼びかけるほか、知名度の高い国会議員を招いて同党を県民にアピールしていきたい考えだ。皆川巌幹事長は「議席奪還のため、より強固な基盤固めをしたい」と話している。
 県連は今月、次期衆院選に向けて党所属県議を増やそうと、新人で保守系の無所属県議の入党や離党した県議に復党を呼びかけることを決めた。県連の清水武則会長と三役が随時面談する。
 同党所属県議は現在19人。県議の一人は「既存政党が評価されず、新党に期待が高まるご時世。特定政党に属することを望まない県議も多い」と口にする。当選回数の少ない県議はそれぞれの選挙区事情もあり、「簡単に入党とはいかない」(別の県議)との見方もある。
 そのため、まずは離党組の中村正則、石井脩徳、堀内富久、河西敏郎県議の復党を急ぐ考えだ。皆川幹事長は「一人でも多くの県議を増やしたい」と意欲を示している。
 党本部はこれまでに衆院山梨1、3区の選挙区支部長を正式決定。両支部の幹事長に県議2人が就任することも決めている。2区支部長については党本部の正式決定を待っている状態だが、県連が決定した1〜3区の3氏を並べたポスターを既に作製。選挙制度改革の行方を注視しながらも、現行制度での衆院選に備えて着々と準備を進めている。
 また、3月には石原伸晃幹事長や茂木敏充政調会長、三原じゅん子遊説局長代理を招いて県連政経セミナーを開催。4月には谷垣禎一総裁を招いて県連大会を開くほか、同月には政治大学校を開校することにしている。【水脇友輔】

2月22日朝刊

4062チバQ:2012/02/22(水) 20:52:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000154-mailo-l10
検証:’12前橋市長選/上 1年4カ月前、出馬促され 山本氏、支持拡大へ対立軸演出 /群馬
毎日新聞 2月21日(火)12時58分配信

 前橋市議会の最大会派「清新クラブ」は10年10月、当時県議だった山本龍氏に市長選への出馬を促した。市長選までは、まだ1年4カ月も先のことだ。同クラブにとって高木政夫氏は、04年に萩原弥惣治市長(当時)を破った政敵であり、政務調査費訴訟を巡っては法廷で激しく争っていた。
 「若くて、パフォーマンスがうまくて、ケンカ(選挙)に強い。この三つが条件だった」。同クラブの町田徳之助市議は擁立に動いた背景を説明する。市長選はまだ1年以上先だが、急いだのには理由がある。前回08年の選挙で、自民党県連幹事長だった故金子泰造氏の擁立が決まったのが市長選の4カ月前。約6000票差で高木氏に敗れたのは「準備不足」が敗因とみていた。
 山本氏は07年の知事選で自民を飛び出して立候補し落選しており、党内には「山本アレルギー」があったほか、他にも出馬を模索する動きもあり、自民の推薦決定は昨年9月下旬と遅れた。
 しかし山本氏は精力的に街頭演説や自転車遊説を重ねて知名度アップを図った。イメージカラーには目につきやすいオレンジを使い、のぼりやポスターで「市長交代」を掲げた。高木氏より9歳年下の若さを武器に「市政刷新」をアピール。当初500本用意したのぼりは、告示前には1000本に増やした。
 また自民県議が中心になり、高木氏が市政運営を私物化していたと思わせる「ネガティブキャンペーン」を展開。高木氏を批判するビラなどは約33万部配布した。公明市議の間では政務調査費訴訟などを巡って清新クラブに反発があったが、公明県議が山本支持を表明するなど、陣営幹部は「公明支持層の7〜8割は山本氏に流れた」とみている。
 接戦が予想されながら1万3000票以上の大差で山本氏の勝利に終わった前橋市長選は、対立軸を明確にすることで山本氏が支持拡大に成功した。【喜屋武真之介】

2月21日朝刊

4063チバQ:2012/02/22(水) 20:53:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120222-00000061-mailo-l10
検証:’12前橋市長選/下 新市長公約の事業所税廃止、実現へ道筋不透明 「30人学級」も財源示さず /群馬
毎日新聞 2月22日(水)12時2分配信

 前橋市長選で初当選した山本龍氏は目玉公約の一つに事業所税の廃止を掲げた。しかし法改正が必要な廃止への道筋について「他の自治体と協力しながら国に訴える」と述べるにとどまる。
 事業所税は地方税法に基づき、都市環境整備などに充てる目的税で、人口30万人以上の自治体が、敷地面積1000平方メートル以上または従業員100人以上の企業に課税される。前橋市では04年12月に旧3町村(大胡町、粕川村、宮城村)と合併して人口が約32万人になり、法で定める5年間の猶予期間を経て09年12月に課税対象都市に指定された。
 前橋市の事業所税収入は年間約8億5000万円(11年度当初予算見込み)。山本氏は法改正で廃止されるまでは、企業が納めた税金を全額、助成金として戻すと主張している。これによる経済効果について山本氏は「減税分を企業は人件費や投資に回せる」と説明するにとどまった。
 山本氏は全小学校の30人学級実現も公約に掲げたが、実現のために教員を何人増員するかや、そのためにかかる人件費に言及しなかった。前橋市では現在、1〜2年生は既に30人学級になっているが、3〜4年生は35人学級、5〜6年生は40人学級だ。30人学級を実現するには校舎の増改築も必要になる。
 また新ゴミ処理場の建設計画も凍結する方針を打ち出し、現在使用している3処理場を引き続き補修しながら活用する方針を示したが、現在の補修費用は年間計約4億〜5億円。継続使用すれば改修費は膨らみ続けるとみられるが、将来的には「改修や別の場所への建設も含め、今後市職員と話し合って検討する」と語るだけだった。
 新ゴミ処理場の凍結など高木政夫氏との差別化に成功した山本氏だが、当選後に記者に「公約実現に向けた財源の裏付けに乏しい」と指摘されると「見直すべきものを見直せば、財源を捻出できる」と述べた。この発言は09年の政権交代直後の民主党と大差なく、公約を今後どう肉付けしていくかが大きな課題として残る。【喜屋武真之介】

2月22日朝刊

4064チバQ:2012/02/24(金) 19:55:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120224/CK2012022402000079.html
落選の高木・前橋市長の事務所 市職員4人複数回出入り
Tweet 2012年2月24日


高木・前橋市長の選挙事務所だったプレハブ=前橋市で


 十九日投開票の前橋市長選で落選した現職、高木政夫氏(61)の選挙事務所(同市上泉町)に、市の中堅幹部職員や幹部を経験した嘱託職員ら計四人が告示後も含めて複数回ずつ出入りしていたことが二十三日、分かった。本紙の取材に対し、四人はいずれも訪問を認めている。地方公務員法などは職員に政治的中立を求めており、事態を重くみた市は、このうち一人に事情を聴いて注意し、残る三人にも事情を聴く方針。 (菅原洋)

 関係者によると、四人は高木氏が事務所開きした昨年末から投開票日までの間、いずれも勤務時間外に訪問。全員が公選法で問題となる公務員の地位を利用した選挙運動や、上司からの指示などは否定した。

 ただ、四人とも高木氏から職務上の決裁や指示を受けるためではなく、「応援したいと思った」「市長に世話になったから」などと選挙で支持したことを認めている。

 中には五回程度訪問した職員が二人おり、三人は十二日の告示後も訪れていた。二人は休日に加え、平日の勤務終了後にも行っていた。

 また「陣営から呼ばれた」「嘱託も含めてかなりの職員がいた」「(担当する)業界の人々と話をした」と打ち明ける職員もいる。大半の職員は「誤解を招く行為で、申し訳なかった」「告示後は特にまずかった」「勉強不足だった」などと釈明した。

 今回の市長選にあたって、市は一月中旬、職員向けの電子情報で「公務員として公平・公正であることを自覚し、市民の信頼を損なうことのないように十分に注意してほしい」と呼び掛けていた。

 市職員課は「市民の疑惑を招かないように注意した。残る三人にも事情を聴き、訪問が事実なら注意したい」と話している。

 総務省公務員課は「個別の事例には答えにくいが、(職員が選挙事務所に複数回出入りする)行為があったとすれば、中で何をしたのかが問題となる」と話している。

 市長選は高木氏と初当選した元県議の山本龍氏(52)が激戦を展開した。

<公務員と選挙> 地方公務員法は「職員の政治的中立性を保障することで、地方公共団体などの業務の公正な運営を確保する」などと規定。総務省は国政選挙や統一地方選のたびに、事務次官の通知などで「地方公務員の政治的中立性に対する疑惑を招き、住民の信頼を損なうことは厳に慎まねばならない」と求めている。

4065チバQ:2012/02/25(土) 18:13:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120225/CK2012022502000056.html
市長任期 特例求め国に再申請 鎌倉市長 再選出馬の意向?
2012年2月25日

 鎌倉市は二十四日、市長選を来年十月の任期満了の半年前に行われる市議選と同日実施し、再選された場合の市長任期を四年間とする公選法の特例措置を認めるよう、国に申請した。国の構造改革特区制度によるもので、申請は却下された一昨年に続き、二回目。

 投票率向上と選挙経費の節約を目的に、松尾崇市長が前回の市長選で掲げたマニフェスト(政権公約)の実現を目指すためだが、申請内容から事実上、再選出馬の意向を示したと受け取られそうだ。

 申請は、来年五月の任期満了で行われる市議選に合わせて松尾市長が辞職し、同日選挙で再選した場合は、任期を同十月までの残任期間とせず、四年間とする特例を求めている。今回は、同様の事情を持つ埼玉県所沢市と共同で申請した。

 公選法では、首長が自分の選挙を有利にするのを防ぐ目的で、任期途中で辞職して再選した任期は、辞職前の任期と定めている。前回の申請では、市議選と同日実施が目的でも、この規定を除外できないとして認められなかった。

 松尾市長は「選挙を有利にする目的ではなく、マニフェストを実行するため、再申請した」と説明。再選出馬については「可能性はあるが、申請が正式に立候補を確定するものではない。ただ一期で辞めるつもりはなく、任期中に国政に転身するつもりもない」と明言を避けた。 (斎藤裕仁)

4066チバQ:2012/02/27(月) 00:52:29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120226/plt1202261708003-n1.htm
“美人すぎる市議”埼玉にもイタ−!26歳新人議員を直撃!2012.02.26


新座市議選に初当選した立川明日香さん=24日、さいたま市浦和区(撮影・安岡一成)【拡大】

 「昨日の新座市議選挙で選挙で当選した中に、すごい美女がいるらしいよ。取材してみたら?」

 20日朝、他社の記者からそういわれた。投票結果を伝える地元紙をあわてて繰ってみたが、肝心の顔写真が載ってない。もどかしい気持ちで告示日翌日の紙面を探すと、顔に深くしわを刻み込んだベテラン勢の中、確かに一人だけ、つるんとした肌の美女がいるではないか。26歳、職業はタレントとある。すわ、ついに埼玉県にも青森県八戸市の藤川優里市議のような「美しすぎる市議」が誕生か?! すぐにアポを入れ、オールメディアぶっちぎりで独占取材を敢行した。(さいたま総局 安岡一成)

 ■埼玉都民のベッドタウンでいきなり4位当選

 埼玉県南部にある新座市は、東京都練馬区などに隣接し、県内でもいわゆる「埼玉都民」の多い都市として知られる。人口は約16万人、ベッドタウンとしての住宅開発が展開されている。

 そんな新座市の市議選で初当選した立川明日香さん(26)は、いわゆる落下傘候補で選挙にも初挑戦ながら2067票を獲得し、堂々の5位当選。ホームページをのぞくと、笑みをたたえた表情の写真が載っていた。確かに、今風の美人だ。

 取材アポを入れた2日後の24日、目の前に現れた彼女を前にドギマギしながら始めた取材は、あまりに衝撃的な言葉から始まった。

 ■施設育ち…窮屈だった少女時代

 「私は両親の顔を知りません。都内の乳児院に預けられていましたが、いつ預けられたのかも分からないんです。そのまま18歳まで児童養護施設で育ちました」

 施設では似たような境遇の子供たちとともに、まるで姉妹のような集団生活を送っていたという。

 朝6時に起きてマラソン、掃除、食事の準備、食堂の掃除。登校すると寄り道も許されず、帰ってきたら夕食の準備、掃除、風呂、就寝…。

 それは彼女にとって厳しく、窮屈なものだったという。さらに続けた。

 「勉強のやり方や、やる意味を教えてくれなかった。だから、みんな勉強はしてなかったです」

 「バレーボールをやらされたんですが、監督が張り手をするんです。親のいない子供たちだからって」

 「施設で育った子供は、継続的な人間関係を築けないんです。私もそう。携帯電話の番号を変えても教えないで、そこで関係を絶ってしまう。それは、決まった人に育ててもらってないから。職員は頻繁に交代するし、昨日までいた仲間もある日突然、引き取られたり他の施設に行ったり。身近な人がいなくなるのに慣れているからです」

 なぜ、自分の過去を否定するような発言をするのか。後述するが、これが政治を志すきっかけだった。

 一転、施設の規則も緩くなった高校時代は遊んでばかりの毎日だったという。いわゆる「ギャル」ではなく、愛読雑誌も「SEVENTEEN」。茶髪でスカートは学年で一番短く、ルーズソックスをはいていた。

 「ほめられて育ってないから、基本的に自分に自信がない。でも自分を少しでもよく見せるために、そういうファッションしてました」

 授業中は居眠りするか、鏡を見ながら化粧してばかり。しかし、こっそり勉強はしたので成績はよかったらしい。

4067チバQ:2012/02/27(月) 00:53:05
■留学して目覚めた。日本って国は!

 短大に入学し、施設を出た。ホテル、コンビニ、ピザ屋、工場などでのバイトに明け暮れる日々。ためたお金でアメリカに留学した。

 そこで聞いた話に衝撃を受けた。ある大学関係者がこういったのを聞き、思わず食いついた。

 「うちの家族が中国人の赤ちゃんを養子にとったのよ」

 「それは妊娠できないからですか?」

 「そんなことないわよ。でも養子にしたの」

 人種の違う子供を養子にとるなど、日本では少ないことだろう。でもアメリカでは親のない子供の里親になることに対し、制度的にも雰囲気的にも何の障害もないことを知った。

 彼女は声の限り叫びたかった。「私も養子にもらわれたかった!」と。

 ■モデル、結婚、出産、就職、再びモデル、そして政治家へ

 帰国後、渋谷でモデルとしてスカウトされた。意外にも、それまでは自分をブサイクだと思っていたらしく、そこで初めて自分の容姿に少し自信を持つことができたという。

 広告や通販雑誌のモデルやドラマ、CMのちょい役などをこなしながら、会社員の男性と結婚し、女の子を出産した。

 子育てをしながら、夫が挫折した宅建の通信教育を猛勉強。すぐに資格をとり、英語力も武器に不動産管理会社に就職し、しばらくサラリーマン生活を送っていた。

 ある日、ひょんなことからある芸能事務所から声がかかった。この時点で彼女にはこんな思いが芽生えていた。

 「私はタレントでもうけたいわけではない。自分の生きてきた過程で社会に対する意見は人一倍持ってきた。社会を変えたいと思っている。そんな思いを発言して、多くの人が耳を傾けてくれる存在になりたい。タレントもいいが、ほかにもないかな…」

 彼女は自分の考えをしたため、事務所の社長にメールを送った。

 「私は、自分のことだけではなく、他人のことを考えることができる人を増やしたい。そのためにはまず、人間の根源である子供たちの精神が健康でなければ、子供たちが大人になったときにいい社会を作れないのでは。私の育った養護施設の現状や、私を拾ってくれなかった養子制度を変えたいんです」

 タレント活動とは一切関係のない思いがつづられたメールを見て、社長は言った。「じゃあ、政治やってみるか!」

 ■3000部のチラシ、街頭演説で当選

 彼女は二つ返事で快諾。すぐに準備にかかった。

 選挙前は自分を売り込む3000部のチラシを選挙区で自らポスティング。選挙期間中は子供を夫の実家に預け、駅で街頭演説し、選挙カーで回った。

 「新座市は公明党と共産党が強いし、無所属を名乗る人も自民党が多い。若いあんたに何ができるの?」

 こうののしられることもあったが、温かく励ましてくれる有権者の声に発奮、ふたを開けてみれば4位当選だった。

 市議として最もやりたいことは、子供の権利に関する条例づくりという。先述したが、自分が子供時代に施設で育った経験が下敷きとなっている。

 「アメリカでは、施設に子供を入れることは虐待だと見なされます。全ての子供たちが施設なんかで共同生活をさせられることなく、本当の親でも里親でも、一対一の関係で愛情を受けられるような仕組み作りをしたい。子供たちは施設ではなく、家庭で育てられる権利があるんだと、条例に書き込むことで里親制度をもっと普及させたい」

4068チバQ:2012/02/27(月) 00:53:26
 ■「美人すぎる市議? 全面否定!」

 4年に一度の統一地方選でもない限り、地方議員の選挙が新聞で大きく取り上げられることは少ない。よほどの話題がない限り、全国紙はもちろん、地方紙の記者でも個々の候補者と接触して政策などを取材することはほとんどないといえる。

 新聞記者の取材を受けたのは初めてという立川さんだが、この情報化社会、その存在が知られるようになり、「美人すぎる市議」と騒がれるのも時間の問題だろう。そうつっついてみたら、全力でこう言われた。

 「それは全面的に否定します! 私はそんな美人じゃないですから。あの人はどの角度から見ても美人で、以前から気になっていましたが、私はそんな…」

 立川さんのいうあの人、とはもちろん、藤川市議のことだ。藤川市議といえば、マスコミが大騒ぎし、水着写真集や観光PRのDVDまで出したことが思い出されるが…。

 「新座市の宣伝になるなら、私もやりますよ。でも、水着は需要がないと思いますので、それはお断りしますけど」

 写真撮影のため、レンズを向けて表情やポーズなどのリクエストを出すと、一瞬でびしっと決まるさまはさすが、モデルそのもの。写真集などは実現すれば、いいものができるのではないか。

 最後に、今後の目標を聞いてみた。

 「先のことは見えてないんです。とりあえず、この4年間を精いっぱいやって、私が議員を続けていいかどうかは市民が決めることなので。でも、他の候補者と違い、なんの知名度もない私の名前を2000人以上の人が書いてくれた。その期待や、思いだけはどうしても生かしたいですね」

4069とはずがたり:2012/02/27(月) 17:55:16
>>4066-4088
ただの2世のぼんくら藤川と違って苦労人ですね。
あっちの方が美人な気がするけど立川女史の方を応援したい(;´Д`)

4070チバQ:2012/02/28(火) 21:37:07
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001202280005
東海第二 揺れる議会
2012年02月28日

 東日本大震災後の原発に対する厳しい世論を背景に、県内4市町の議会がこれまでに、停止中の日本原子力発電東海第二原発の廃炉や脱原発などを求める意見書を可決した。ほかの大半の市町村議会にも廃炉や再稼働中止の意思表示を求める請願が提出され、多くは3月定例会で委員会審査が始まる。原発をめぐる議論が各地で活発になりそうだ。


 廃炉を求める意見書を議会が可決したのは取手(昨年9月)、土浦(12月)、北茨城(12月)の3市。五霞町は昨年9月、「脱原発」を求める意見書を可決した。一方、日立市や龍ケ崎市では昨年12月、再稼働を認めないよう求める請願が不採択に。水戸市でも同じ12月、議員提案による廃炉を求める意見書が否決された。


 朝日新聞が各市町村議会事務局に取材したところ、下妻、坂東、行方、大洗、境の5市町を除く39市町村議会に廃炉などを求める請願が提出されている。うち19市町村では、請願が継続審査中か、または3月定例会で委員会審査を始める=表。



■東海第二原発の廃炉や脱原発などを求める市町村議会の動き■


【請願採択や意見書可決】土浦、北茨城、取手、五霞


【請願不採択や意見書否決】水戸、日立、龍ケ崎、常陸太田


【3月定例会で審査(継続審査を含む)】古河、石岡、結城、常総、高萩、笠間、牛久、つくば、ひたちなか、守谷、常陸大宮、那珂、筑西、かすみがうら、つくばみらい、城里、東海、大子、阿見


【陳情として扱い・議員配布など】鹿嶋、潮来、桜川、鉾田、河内、八千代


【未提出・扱い未定など】下妻、坂東、稲敷、神栖、行方、小美玉、茨城、大洗、美浦、境、利根


〈注〉朝日新聞調べ。複数の請願などが出されている場合は最初に出されたものについて記述。継続審査には、議員の改選などに伴い審議未了で廃案見通しのものも含まれる。

4071チバQ:2012/02/28(火) 22:40:52
>>3965
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13303546817722
2012年2月28日(火)
かすみがうら市長香典配布 反省不足と10%減給否決

かすみがうら市議会は27日、宮嶋光昭市長から提出された、市長の月額給料を10%、3カ月間減額する条例改正案を否決した。宮嶋市長は、昨年8月に選挙区内の新盆の有権者宅を回って香典などを配ったとして、公選法違反(寄付行為)の疑いで書類送検され、起訴猶予処分となっている。それを受けて今回、「反省、自戒の意味を込めて」(同市長)、給料減額案を提出した。

本会議で議員3人が議案に対する質疑に立った。給料の減額率と減額期間についての根拠を問われた宮嶋市長は、周辺自治体で過去にあった同様のケースを参考に、「世間並みにした」と説明。「処分はきわめて甘いと言わざるを得ない。職を辞して市民に信を問う意思はあるか」という質問には、その考えのないことを重ねて答えた。「市長の言う反省の重みとは3カ月程度のものなのか」とする批判もあった。

給料減額案は所管の委員会付託を省略して採決され、減額賛成が4人、反対が11人で否決された。

宮嶋市長は茨城新聞社の取材に「根本の考え方に違いがあり、否決は仕方がない。コメントのしようがない」と、戸惑いながら答えた。

4072チバQ:2012/02/28(火) 22:46:01
>>132>>455>>1849-1850>>3620>>3638
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202270015/
藤沢市議会の自民系会派が三つに分かれる/藤沢
2012年2月28日

 藤沢市議会の自民党系会派「ふじさわ自民党」から佐藤春雄市議と市川和広市議が離脱し、新会派「自民クラブ藤沢」を24日付で、発足させた。同市議会の自民党系会派は、「自由松風会」を含め三つに分かれることになる。

 市川市議は離脱の理由について「市長選を通じて、(ふじさわ自民党の市議と)訴えてきたことも異なる。個々の議員としてけじめをつけるべき」と話した。両市議は今回の選挙で当選した鈴木恒夫市長を支援していた。

 両市議の離脱で、ふじさわ自民党は7人から5人となった。

4073チバQ:2012/02/28(火) 22:48:55
>>4043
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120228/chb12022822220004-n1.htm
横芝光町長選に元町長の佐藤晴彦氏が出馬表明
2012.2.28 22:19

 斉藤隆町長の死去に伴う横芝光町長選(3月20日告示、25日投開票)で、元町長で会社役員の佐藤晴彦氏(54)が28日、立候補を表明した。

 佐藤氏は、合併前の旧横芝町議を経て、平成18年4月の横芝光町長選で初当選。再選を目指した22年の町長選で斉藤氏に敗れた。

 記者会見で佐藤氏は「町の発展と町民の幸せを目指す町政のため、もう一度挑戦したい」と決意を語った。

4074チバQ:2012/03/03(土) 10:24:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120302/chb12030221370004-n1.htm
横芝光町長選に鈴木副町長が出馬表明 千葉
2012.3.2 21:35

鈴木孝一氏
 斉藤隆町長の死去に伴う千葉県横芝光町長選(3月20日告示、25日投開票)で、同町副町長の鈴木孝一氏(63)が2日、立候補を表明した。出馬表明は、元町長で会社役員の佐藤晴彦氏(54)に次いで2人目。

 鈴木氏は合併前の旧光町総務課長、横芝光町総務課理事などを経て、平成22年5月から同町副町長。斉藤町長の死後は町長職務代理者を務めている。記者会見で鈴木氏は「任期を2年あまり残して急逝した斉藤町長の政策を継続したい」と述べた。

4075チバQ:2012/03/03(土) 10:36:25
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203020012/
横浜市副市長2人交代、鈴木隆氏と鈴木伸哉氏を起用へ
2012年3月2日
 横浜市の林文子市長は1日までに、新たな副市長に鈴木隆総務局長(61)、鈴木伸哉建築局長(56)を充てる方針を決めた。小松崎隆(61)、山田正人(44)の両副市長は任期途中で3月末に退任する見込み。開会中の市会第1回定例会に人事案を提案する。

 筆頭格の大場茂美副市長(63)は職務を継続。長年にわたって市長肝いりで一部を外部登用してきた慣例を改め、庁内出身の副市長3人体制となる。

 林市長は2012年度を「成果結実の年」としている。福祉や行財政改革の手腕に庁内などから定評のある鈴木隆氏と、ハード面のまちづくりに中心となってきた鈴木伸哉氏を起用することで、施策の推進を図りたい考えとみられる。議会などからは、来年8月に任期満了を迎える市長選20+ 件の再選出馬に向けた体制強化との見方も出ている。

 鈴木隆氏は1974年に入庁し、子育て支援事業本部長、都市経営局長などを歴任。行財政改革や人材育成、組織力強化などを担当してきた。

 鈴木伸哉氏は建築職として78年入庁。みなとみらい21(MM21)地区の区画整備やMM線の立ち上げ工事、横浜駅周辺の大改造計画などを担ってきた。

 小松崎、山田両氏は林市長の下で2009年12月に就任。経済産業省出身の山田氏は子育て支援策などを“特命”として受け持った。保育所の待機児童解消に一定のめどがつき、一つの節目を迎えたことで経産省に復帰するとみられる。

4076チバQ:2012/03/04(日) 17:58:08
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/69258
合併2町の狭間で苦悩? PCB施設めぐり紛糾も 横芝光町長、突然の自殺
2012年02月20日 11:03
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斉藤町長の遺影を手に葬儀告別式場を後にする親族=13日、横芝光町母子
産業廃棄物処理業者セオリーが微量PCBの研究を行う横芝光町宮川の食品工場跡地 今月6日未明、横芝光町の斉藤隆町長が自ら命を絶った。川に飛び込み、自ら首を傷つけるというショッキングな最期。何より、初当選から2年足らず、47歳という若きリーダーの死は町に大きな衝撃をもたらした。「まじめ」「誠実」と評判だった町長に何があったのか。周辺取材からは、合併で誕生した町特有のかじ取りの難しさを指摘する声が聞かれる一方で、地域に持ち上がった微量ポリ塩化ビフェニール(PCB)の研究施設をめぐり苦悩する町長の姿も浮かび上がってきた。

 「夫が暴れている」

 斉藤町長の妻、優子さん(48)から119番通報が入ったのは6日午前1時をとうに回っていた。

 自宅を飛び出した町長は近くを流れる栗山川に身投げ、カッターナイフで自らの首を何度も切り付けた。病院に搬送されたが、死亡。遺書はなかったという。

◆町議会にしこり
 横芝光町は2006年3月、山武郡横芝町と匝瑳郡光町が合併して誕生した。多くの市町村合併のケースと同様、その“しこり”は議会を中心に残っている。

 旧横芝町議だった斉藤氏は10年4月、同じく横芝出身で当時の町長だった佐藤晴彦氏を破り初当選を果たした。

 ただ、町関係者は「斉藤氏は佐藤前町長の地盤で町議になったが、町長選では一転して光町側の支援を受け町長に当選した」とささやく。

 斉藤町政下で“台頭”する旧光町側の勢力に反発するかのように、昨夏には斉藤町長と一部の業者を名指しする怪文書もたびたびばらまかれた。

 旧横芝町出身の町議は取材に「光町の取り巻きが悪い」と斉藤町長の周辺を批判すれば、光町側のある町議は「斉藤町長は批判に苦しんでいた」と話した。

 両町を隔てていた栗山川はまさに対立の挟間だったのか。妻の優子さんは葬儀が行われた13日、取材に「(主人は)議会の事で悩んでいた」と言葉少なに語った。

◆対応後手で批判も
 町議会は、同町宮川の食品工場跡地で名古屋市の産業廃棄物処理業者「セオリー」が実施する微量PCBの研究をめぐり、1月末から紛糾していた。

 同社は昨年4月、同町に対し研究を開始したい旨を相談。同年末、県が研究を承認したのを受け、斉藤町長は今年1月26日の全員協議会で町議に初めて状況を説明し、反対する意向を表明した。

 だが、これに対し、議会の一部からは「町は昨年4月の時点で情報を入手していながら、なぜもっと早く報告しなかったのか」との批判が噴出。

 一方で、地域住民の不安も高まったこともあり、今月6日には同社が町幹部や町議を対象に説明会を開く予定だった。町長の死はその直前だった。

 「(斉藤町長から)PCBの件も含め相談を受けた。人を紹介してほしいと頼まれた」と明かすのは地元選出の森英介衆院議員。2人が会ったのは亡くなる前日の5日。「いろいろ悩んでいるようだった」という。

◆業者は関連を否定
 斉藤町長死去から10日後の16日、いったん中止された説明会が開かれた。同社の伊藤一徳社長は研究が成功したら、県の許可を得て同所で操業する方針を示した。

 説明会の中で伊藤社長は「町長にプレッシャーをかけても許可が早くなることはない」と強調。取材に対しても「町長とは一度も会ったことがない」と述べ、自殺との関連を強く否定した。

 斉藤町長が編成した新年度予算案は必要経費だけを盛り込んだ骨格予算となり、町議会に提案される見込み。本格予算は3月に選出される新町長の手に委ねられる。


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4077チバQ:2012/03/05(月) 22:16:27
>>3692
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/71629
規約案通らず幹事長“不在”に 党員の不満噴出、衆院選に不安材料 自民党市原市支部
2012年03月05日 10:32
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 自民党市原市支部(支部長・鈴木昌俊県議)の定期総会が3日、市内で開かれたが、役員構成の規約改正案がまとまらず、幹事長ポストが“空席”となるなど紛糾した。また敗けた市長選への総括をめぐっても不満が噴出。反転攻勢を目指す衆院選を控え、不安の声が聞こえ始めた。

 総会では幹事長、総務会長、政調会長という現行の三役体制を、支部長と支部長選任の副支部長の両頭体制に変更する支部長の規約変更案が議題となる予定だった。昨年の市長・市議選後、同党市議会会派が運営や方向性をめぐり分裂したことから、支部長に権限を一本化する狙いがあった。

 ところが「組織として成立しない」「偏った組織だ」などの批判が続出し、議題にさえならず。最後には、幹事長の伊豆倉節夫市議(61)=4期=が昨年の市長選敗戦の責任を取り辞任。後任が決まらず、役員構成は現状維持で、支部長の幹事長兼任という苦肉の策でしのぐ結果となった。

 従来の総会は一般党員の出席が少なく、議題も支障なく通った。しかし今回は一般党員51人が出席。「市長選の総括がない」「現状で一丸となって衆院選を戦えるか」などの不満や、執行部の責任を問う厳しい声も上がったという。


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4078チバQ:2012/03/05(月) 22:18:38
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20120303/732502
市議会最大会派が3分裂 那須塩原
(3月3日 朝刊)
【PR】
 【那須塩原】市議会最大会派で、みんなの党代表渡辺喜美氏を支援してきた「みんなのクラブ那須塩原」(7人)が3会派に分裂し、2日開会した定例市議会後に会派届を提出した。先月22日の市長選で同会派が二分し、当選した阿久津憲二氏と対立候補をそれぞれ支援したことが分裂につながったという。

 阿久津氏を支援した4人が会派を離脱し新会派「致知の会」を結成。対立候補を推した代表中村芳隆氏ら2人が同クラブに残った。阿久津氏を支援した副議長の関谷暢之氏は「委員会構成など議会運営を考慮」し、1人会派「志士の会」を立ち上げた。

4079チバQ:2012/03/07(水) 22:45:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20120307-OYT1T00265.htm
市長「どこが違反か判断できぬ」選挙ビラ郵送で

 1月22日に投開票が行われた栃木県那須塩原市長選で、当選した阿久津憲二市長の選挙運動員の男性がビラを違法に郵送したとして、市民団体「明るい市民の会」が6日、公職選挙法違反(法定外文書の頒布)の疑いで宇都宮地検に告発状を提出した。

 地検は今後、受理するか検討するとしている。

 同会は1月下旬、落選した君島寛氏の支援者ら約10人で設立。同会によると、公選法上、選挙期間中は候補者のビラの郵送は禁止されているにもかかわらず、1月19日頃、阿久津氏の名前やスローガンを書いたビラ1枚を含む2枚の紙が、政治団体の封筒に入って市内各世帯に郵送されたという。阿久津市長の収支報告書に添付された郵便事業会社の領収書から、ビラの量は7864通としている。

 阿久津市長は6日、市役所で「担当者は問題ないと話していた。どこが違反か判断できない。(告発状が提出されたことについて)候補者として責任の一端はある」と述べた。

(2012年3月7日10時41分 読売新聞)

4080チバQ:2012/03/08(木) 22:57:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120308-OYT8T00080.htm
凍結公約に地元反発 市長に建設要望へ



前橋の新清掃工場


広大な空き地が広がる新清掃工場の建設予定地(前橋市下増田町) 前橋市が同市下増田町で進めていた新清掃工場計画を巡り、建設凍結を掲げて初当選した山本龍市長に対し、地元自治会の住民らが建設推進を求める要望書を近く提出することが7日、わかった。山本市長は新清掃工場凍結を公約の柱に掲げていたが、既存の3工場の老朽化も差し迫っており、難しい対応を迫られる。

 要望書を提出するのは下増田町自治会長の細野精一さん(77)ら住民代表。同町など16町でつくる城南地区自治会連合会が7日開かれ、細野会長が「地元は2007年7月の建設計画の浮上以来、受け入れ準備を進めてきた。周辺道路の整備などにも期待を寄せていたのに今さら凍結はない」と訴えると、大半の町が賛同した。要望書はこうした意見を反映させて臨時市議会開会前の14日に提出される予定だ。

 下増田町自治会によると、山本市長は5日、自治会の役員らと会談。その際、町側が「ごみ処理施設は老朽化しているのに、新工場を凍結して代替案はあるのか」と聞くと、市長は「1年間勉強させてほしい。その間に研究したい」と述べるにとどまったという。

 山本市長は選挙戦で、高木政夫・前市長が進めた新清掃工場建設計画の効果を疑問視し、既存施設の改修で対応できるとして新工場の建設凍結を訴えた。

 同計画では、既存の六供、亀泉、大胡の3工場を下増田町の市有地(約3・8ヘクタール)に集約、2016年度の稼働を目指し、建設費は約175億円を見込んでいた。国から約105億円の補助金も得られるメリットも強調されていた。さらに3工場は稼働から20〜35年が経過し、25年程度とされる耐用年数に差しかかり、毎年の修繕・維持管理費は4億〜5億円かかっている。

 山本市長は取材に対し、「じっくり考え、有効な手段を導き出したい」と話しており、各炉の補修状況を見極め、現地建て替えも含め複数の案を検討中だ。ただ仮に現地建て替えとなると、その間、規模の大きな前橋市のごみ焼却を、他の自治体が担ってくれるのかなどの問題にも直面する。

 細野会長は「様々な条件を勘案すれば、下増田町に新清掃工場を建設することが最善。山本市長は要望を受け入れ、計画通りに建設を進めてほしい」と訴えている。

(2012年3月8日 読売新聞)

4081名無し:2012/03/09(金) 01:04:23
べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!(人・ω・)◎ http://ktjg.net

4082チバQ:2012/03/10(土) 22:22:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120309-OYT8T01123.htm
「明野」反対派搬入停止要求



.協議4時間半、県は拒否


県側と協議する反対派の篠原出代表(テーブル奥の中央)ら(9日午後、県庁で)  北杜市明野町の廃棄物最終処分場問題をめぐり、反対派住民約20人が9日、県庁を訪れ、廃棄物の搬入停止を訴えた。これに対し、県は搬入を続ける従来の方針を強調。協議は物別れに終わり、双方の溝の深さが改めて浮き彫りになった。

 この日、住民らは午前10時頃、県庁1階ロビーに集合。その後、場所を2階の特別会議室に移して協議が始まった。県側は環境整備課の守屋守課長と秘書課の小島徹総括課長補佐が応対し、住民側は反対派リーダーの篠原出(いでる)氏ら3人が臨んだ。協議は約4時間半にわたり断続的に行われた。

 篠原氏は協議で、2010年10月に汚水漏れを検知するシステムが作動した原因について「住民が納得できる究明がなされていない」と指摘。今月2日にいったん再開された廃棄物搬入に異を唱え、住民説明会を開いて地元の同意を得た上で搬入すべきだと主張した。同時に、地元住民らでつくる安全管理委員会の早期開催を要求。システム作動の原因に関し、反対派の意見に理解を示す専門家を同委員会に出席させることも求めた。

 住民側と県側は、同委員会を早期に開催し、反対派が推す専門家の出席の是非を審議することでは合意した。ただ、守屋課長が「搬入は淡々と進めていく」と述べたため、反対派は猛反発。「原因がはっきりしない段階で搬入はしないでほしい」と翻意を促したが、守屋課長は応じなかった。

(2012年3月10日 読売新聞)

4083チバQ:2012/03/11(日) 12:18:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120215-OYT8T01023.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜

<1>リニア 「大津町」慎重に選定

昨年12月27日には、有識者でつくる「県リニア活用推進懇話会」のメンバーが、リニア駅建設予定地となった甲府市大津町を視察した 横内知事の手元には、リニア駅の位置を<A地域><B地域>と表記した資料があった。

 昨年10月下旬、県庁3階の知事室。知事とリニア交通局幹部が、リニア中央新幹線の県内駅をどこにするか最終の詰めをした。A地域はJR身延線小井川駅(中央市上三條)周辺、B地域は甲府市大津町周辺を指す。

 資料はリニア交通局が作成し、両地域を「整備費」「県内主要都市へのアクセス」などの観点から比較していた。B地域は、整備費を約100億円低く抑えられ、甲府、塩山、大月までの所要時間も8〜6分短かった。小池一男局長は知事に提案した。「B地域の方が優れていると思います」

 知事もうなずいた。「やっぱり、そうだろうな」。「大津町案」が県の方針として決まった瞬間だった。

 それまでの打ち合わせで、知事は「小井川、大津町ともに推す声がある。双方が納得できる資料を用意してほしい」と指示していた。優劣を証明する客観的データがそろい、ようやくゴーサインを出した。

 多くの県内市町村が誘致していたリニア新駅。地域間対立を招きかねない問題だっただけに、県は慎重に選定を進めた。

 まず、甲府市や中央市でつくる「甲府圏域建設促進協議会」に候補地の選定を依頼。同協議会が複数案を県に提示し、その中から県が絞り込む――という手順を踏んだ。「県がトップダウンで決めた」との批判を避ける狙いがあった。

 場所の選定は県のシナリオ通りに進んだ。9月6日に同協議会から大津町周辺と小井川駅周辺の2か所が提示され、11月2日の期成同盟会の臨時総会で大津町案が県全体の総意として了承された。反対意見は全く出なかった。JR東海は地元の意向を尊重する姿勢を示しており、大津町への駅設置が事実上決定した。中間駅が設置される6県の中で、最も早く具体的な場所が決まった。

 しかし、大津町には“弱み”もある。同所とJR甲府駅を結ぶ公共交通機関がないことだ。その距離約8キロ。県は今後、ノンストップのシャトルバスや、専用道路を使った「バス高速輸送システム」(BRT)などの導入検討を始める。「リニア活用基本構想」を来年度策定し、方向性を打ち出したい考えだ。

 県幹部はぼやき気味につぶやく。「この1年、大きな決定をしてきたが、決めなきゃいけないことはまだたくさんある」

 ◆リニア駅 JR東海は品川、名古屋、新大阪の各駅を「ターミナル駅」、それ以外の神奈川、山梨、長野、岐阜、三重、奈良の6県に設置される駅を「中間駅」と位置づけている。2027年の東京―名古屋間の開業時、運行ダイヤは1時間あたり最大5本(片道)を想定。うち4本が品川と名古屋の間をノンストップで走行し、残る1本が中間駅に停車する「各駅停車型」になる見通しだ。中間駅の建設費は地上駅が350億円、地下駅が2200億円。

(2012年2月16日 読売新聞)

4084チバQ:2012/03/11(日) 12:19:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120216-OYT8T01148.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜
<2>明野処分場 搬入再開へ法廷闘争

明野処分場の入り口前で抗議行動を行う反対派住民ら(1月4日) 反対派住民の抗議行動で廃棄物を搬入できず、「開店休業」状態が続いている明野処分場。打開策を協議するため、横内知事は1月上旬、県幹部、処分場を運営する県環境整備事業団の職員らを知事室に集めた。

 事業団の高木昭専務理事が切り出した。「妨害禁止を求める仮処分を申請した方がよさそうです」。こう付け加えることも忘れなかった。「審尋で処分場の安全性が争点になってしまうと、最大4か月間は、搬入がストップしたままになる可能性があります」

 反対派住民は処分場前での抗議行動をやめる気配がない。一方、裁判が長引けば、料金収入を得られず、処分場の損失が膨らむ。法廷闘争に踏み切るべきか否か――。決断を迫られた知事は口を開いた。

 「時間がかかってもいい。法的手続きにのっとって、粛々と進めよう」

 事業団は1月16日、住民12人の妨害禁止を求める仮処分を甲府地裁に申し立てた。2月2日に行われた第1回審尋は即日結審し、今月中に決定が示される見込みだ。過去の裁判例から、県側に有利な決定が出るとの見方が強い。県幹部は「処分場の安全性はもう議論し尽くされている。裁判所は良心的な判断をしてくれるだろう」と安堵(あんど)の表情を浮かべる。

 明野処分場は、稼働開始から1年5か月後の2010年10月、汚水漏れを検知するシステムが作動し、搬入を停止した。事業団は原因を「施工時に遮水シートに負荷が加わって穴が開いた」とし、地下への汚水漏れはなかったと結論付けた。

 しかし、反対派住民はこの説明に納得せず、処分場の操業が再開された昨年12月16日、入り口に立ちふさがって搬入トラックの進路を妨害した。処分場に反対する「明野廃棄物最終処分場問題対策協議会」の篠原出代表は「私たちは原因究明の継続を求めているのに、県は搬入再開、仮処分申請と事を強引に進めている」と憤る。

 明野処分場は開業直後から、受け入れ量が計画を大幅に下回っていた。搬入停止が追い打ちをかけ、事業団は債務超過状態に陥っている。県は2月補正予算案と来年度当初予算案に計19億7583万円を計上し、損失の穴埋めを行う方針だ。

 事業団の幹部は「明野処分場に関わる判断はスピードが求められている。結論を先送りするほど、県の負担が大きくなる」と語る。ツケを払わされるのは、税金を納めている県民だ。

 ◆仮処分 民事的な争いが解決するまでの間、侵害されそうな権利を保護するため、暫定的に裁判所が行う処分。県は明野処分場の土地所有権や賃借権が侵害されたと主張している。地裁の仮処分命令に対し、命令を受けた側が不服な場合は同じ地裁に異議申し立てができる。明野処分場をめぐっては、県は過去3回、反対派住民の妨害禁止を求める仮処分申請を行い、いずれも県側の主張が認められた。

(2012年2月17日 読売新聞)

4085チバQ:2012/03/11(日) 12:19:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120217-OYT8T01261.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜
<3>中小企業高度化資金 責任問題はうやむや

昨年12月16日、県議会の議員全員協議会で不良債権の譲渡議案を2月議会に提出することを表明した横内知事(中央)。今月8日に譲渡予定会社に仮契約を解除され、2月議会提出は不可能になった 1月5日、東京・平河町の県東京事務所。中小企業高度化資金の不良債権処理策を検討する第三者委員会のメンバーが、貸し付け当時の県の担当者を呼んで聞き取り調査をした。

 「審査に問題はなかった」「考えられる指導はした」――。融資を担当した5人は、職務上の過失を否定した。その口ぶりは、後の第三者委の報告書で「県民の税金が原資である融資を行う責任意識が欠落していた」と非難されることになる。

 1992年から5年間で発生した不良債権は、107億円に膨れ上がっている。全国でも同じ制度の融資が行われたが、県の不良債権額は最も大きい。

 「組織として県に問題があった。猛省を促したい」。第三者委の雨宮真也委員長は1月30日の報告書提出の際、横内知事に苦言を呈した。

 始まりは昨年7月中旬だった。県が不良債権の回収を委託していた整理回収機構(東京)の職員が県庁を訪れ、「2012年度以降、法改正に伴って業務を請け負えなくなる」と通告していった。担当の商業振興金融課から報告を受けるや、知事はすぐさま「11年度中に処理するように」と指示を出した。歴代知事が解決を先送りしてきた課題に向き合う覚悟を決めた。

 同課は、不良債権処理の仕組み作りに着手した。債権の譲渡先と譲渡額の決定には、県議会の議決が必要だ。同意を得やすくするため、10月に弁護士や公認会計士、大学教授による第三者委が設置された。外部の目で原因を究明した方がいい、との判断もあった。

 ところが、肝心の責任問題はうやむやになっている。

 知事は今月1日の記者会見で、貸し手として県と同じ立場にある中小企業基盤整備機構を持ち出し、「機構の了解を取り、議会の議決も頂いて進めてきた」と手続きの正当性を強調。そのうえで、「違法、不適正な事務処理があったわけではない」と述べ、関係職員の処分は行わない考えを示した。第三者委の報告書も「個々の法的責任を問うことはできない」との見解を出している。

 県議からは「誰も責めを負わないのはおかしい」(臼井成夫氏)、「組織としてどう責任を示すかが重要だ」(小越智子氏)などと早くも反発の声が上がっている。

 8日には、4億6000万円で債権を譲渡する契約を結んだ債権回収会社が、契約を解除し、県は処理方法の再検討を迫られることになった。巨額の不良債権は引き受け手が見つからずに、行き場を失っている。

 ◆中小企業高度化資金 中小企業でつくる組合が工業団地やショッピングセンターを建設する事業に対し、都道府県と中小企業基盤整備機構が資金を出し合って支援する制度。中小企業の体質強化を図る狙いがある。山梨県の場合、1967年度以降、これまで93団体に780億円を融資してきた。貸付残高は23団体の175億円で、このうち7団体の107億円が返済の見込みがなく不良債権化している。

(2012年2月18日 読売新聞)

4086チバQ:2012/03/11(日) 12:20:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120222-OYT8T00632.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜
<4>富士山世界遺産 「五湖の同意」取得完了

世界文化遺産に推薦された富士山(10日、山中湖村平野で) 2011年12月20日の定例記者会見。横内知事は同年に直面した県政の難問を問われ、富士山の世界文化遺産登録に向けた取り組みを真っ先に挙げて回顧した。

 「苦労したと同時に、大変うれしかった」

 県は同年7月、静岡県とともに、富士山の文化的価値を説明する推薦書原案を文化庁に提出した。2年続けて先送りを余儀なくされた末の難産だった。

 最初の延期は09年1月。文化遺産を構成する資産絞り込みが長引き、同年中の提出を断念した。

 10年も、富士五湖が国の文化財指定を受けるために必要な準備に手間取り、1年先延ばしを決めた。五湖は文化遺産を構成する資産に含まれ、文化財指定を受けることが文化遺産登録の前提とされていたが、湖岸の占用許可を持つボート業者など約350件の権利者の同意を得られなかったのだ。

 地元市町村との連携の必要性を痛感した知事は動いた。10年8月、県庁の世界遺産推進課内に「対外調整室」を設ける。県が年度途中に組織を新設するのは極めて異例だ。

 「私が地元へ説明に行くことには何の躊躇(ちゅうちょ)もないから、必要な時は遠慮なく言ってほしい」。市川満室長(現世界遺産推進課長)に知事は伝えた。

 10年末から11年初めにかけ、知事は富士五湖地方に何度も足を運び、説得にあたった。地元住民から文化財指定後の規制強化を懸念する声が上がった時には、新たな規制はしないと明言した。「知事が来たことで県の本気度が伝わった」と富士河口湖町の幹部は語る。市川氏も「知事の姿勢が事務方には心強かった」と振り返る。

 知事選翌日の11年1月31日の記者会見。知事の表情が晴れ晴れとしていたのは、再選が決まったからだけではなかった。会見では、難航していた同意取得が完了し、この日に富士五湖の文化財指定を国に申請したことが明らかにされた。

 政府は今年1月、富士山を世界文化遺産に推薦する書類を国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に提出し、国内の手続きは終了した。今年夏〜秋には、審査に一定の影響力がある国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査が行われる。

 外国人の調査員に富士山の文化的価値を理解してもらうため、県は英訳パンフレットの準備や通訳の人選を進め、受け入れ態勢に万全を期す構えだ。

 ◆イコモス 1965年設立。本部はパリ。約1万人の専門家で構成するユネスコの諮問機関。世界遺産登録では推薦書や現地調査を踏まえ、候補を「登録」「情報照会」「登録延期」「不登録」の4段階で評価する。評価は登録の可否を審査するユネスコ世界遺産委員会に勧告され、拘束力はないものの、判断に一定の影響を及ぼす。127か国が加盟。

(2012年2月21日 読売新聞)

4087チバQ:2012/03/11(日) 12:21:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120222-OYT8T00638.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜 <5>峡東談合 処分短縮「正しい判断」

県庁に集まった業者に処分解除通知書を手渡した酒谷幸彦県土整備部長(左)は「県民の信頼を回復するよう取り組んでほしい」と求めた(昨年11月24日) 日曜日にもかかわらず、横内知事と県の主要幹部が昭和町のアピオ甲府の一室に顔をそろえた。

 昨年11月20日。午前中は全員、アピオで開かれた県政功績者の表彰式に出席していた。式後、別室で打ち合わせが始まった。議題は、公正取引委員会に談合を指摘された峡東地域の建設業者の指名停止問題だった。

 <指名停止を継続した場合、11社が年末から年度末にかけて廃業・倒産する可能性が非常に高い>。示された資料に出席者らは目を疑った。資料は中小企業診断士が作成し、主観は排除されている。

 知事はこう言わざるを得なかった。「これじゃ、立ち直るのは難しいな」

 4日後、知事は臨時記者会見を開き、指名停止処分を解除して期間を12か月から5か月短縮することを公表した。

 「業者に甘い」「談合の抑止力が失われる」――。処分解除に早速、各方面から批判の声が上がった。それでも知事は12月の記者会見で、「県は地域の雇用・経済に責任を持っている。判断は正しかったと思っている」と正当性を強調した。

 知事は旧建設省の官僚出身らしく、重要な政策判断でルールを重んじる。峡東談合問題も基本的にこの流儀で決断された。

 指名停止が下される前、県内の経済・労働団体は地域への悪影響を考慮するよう県に求めていた。だが、知事は昨年4月、この要請を振り切り、県の指名停止措置要領に基づいて12か月の処分とした。

 一見すると思い切った判断だった11月の処分解除も、ルールにのっとっていた。要領は「情状酌量すべき特別の事由」がある場合、指名停止の短縮を認めている。県幹部は「指名停止をこれ以上続けると業者がつぶれる、というぎりぎりのタイミングだった」と、「特別の事由」を解説する。

 指名停止を受けた飯塚工業(笛吹市)の飯塚三郎社長は「約150人いた従業員を2割近く減らした。厳しい状況にさらされたのは事実だ」と打ち明ける。冬には県などから委託を受け、道路に融雪剤をまいてきた。夜間や未明に出動し、凍結によるスリップ事故を防ぐ地道な作業だ。飯塚社長は「峡東地域にとって、県の処分解除は必要な判断だったに違いない」と語る。

 もっとも、甲府市の業者の見方は辛辣(しんらつ)だ。「倒産させないために処分解除が許されるなら、同じ理由で談合をしてもいいということになる」(おわり)

 ◆指名停止措置要領 県の入札に関し、指名停止期間や解除手続きなどを定めた県の内規。全国知事会が2006年12月にまとめた指針に沿って、07年4月、罰則を強化した。県発注工事をめぐる談合で、公正取引委員会から排除措置命令や課徴金納付命令を受けた業者は、指名停止期間を「3か月以上12か月以内」から「12か月以上24か月以内」に変更する内容だった。

 この連載は、横山薫、小高広樹、池田寛樹が担当しました。

(2012年2月22日 読売新聞)

4088チバQ:2012/03/11(日) 12:57:56
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001203080001
【前橋市の課題】中心市街 ソフト路線
2012年03月08日


美術館への改装工事が始まったが、山本市長が見直しを宣言した建物。囲いにはまだ「前橋市美術館(仮称)工事中」と書いてある=前橋市千代田町5丁目

 前橋市中心市街地の活性化策について、山本龍・新市長は従来のハード重視から、ソフト重視にかじを切る考えだ。公約通りに市民の交流拠点に再生できるのか。歴代市長が苦闘してきた難題に挑む。


 土地の評価額である最高路線価が県庁所在地で5年連続最下位となり、近年特に停滞が著しい中心街。だが衰退は今に始まったことではない。


 高木政夫前市長は、空きビルや遊休地に人を集められる公共施設をつくるという施策を進めてきた。山本市長はこうした旧来のやり方と決別すると宣言した。


 既に改装工事が始まっている美術館は、運営経費がかかり過ぎるなどとして美術館にはしない方針。2人の追加募集をかけていた学芸員の応募も取りやめた。全国の50人以上から応募書類が届いていたが、職員が一人ひとりに連絡を取って謝罪した。


 市民の芸術活動の拠点にしようと、具体策を練っている。ただ、設計変更の規模や内容によっては追加費用がかかり、長引けば違約金も発生しかねない。


 商店街の中心の8番街に複合公共ビルを建てる計画は取りやめる。ビルの具体案を検討してきた有識者らによる委員会から、今月下旬に提言書を受け取る予定だが、「アイデアは参考にするが、大きなビルは造れない」との姿勢だ。


 公約では、8番街をイベント広場として活用し、空き店舗には市内各地域の特産品店などを開くとする。


 イベントは一時的に盛り上がっても、恒常的なにぎわい創出の効果は薄いとされる。山本市長は市民グループが代わる代わる出演し「毎日がお祭り」状態にするというが、マンネリ化しない企画で人を集め続けられるのか。腕が試される。


 中心街の活性化に役立つとする「市内一律200円乗り合いタクシーの導入」が可能かも注目される。


 乗り合いタクシーは、予約の入った停留所を結ぶ方式で、法的にはバスの扱い。国が許可を出すが原則地区単位で、自治体全域での導入例はほとんどない。


 栃木県真岡市では昨秋、市内全域で試験運行が始まったが、登録した利用者宅と市内19カ所を結ぶタクシーが、平日の午前8時〜午後5時に走るというもの。


 山本市長の構想は、通学や飲み会の帰りにも利用できるという大がかりで、全国でもまれな取り組み。


 新年度に交通事業者ら関係者を集めて研究会を設置する。民間の理解が得られるかが鍵となりそうだ。(渕沢貴子)

4089チバQ:2012/03/11(日) 13:20:17
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000871203010001
あしたを選ぶ 前橋市長選


前橋市の課題・上 税取り立て「ゆるめる」
2012年03月01日

 前橋市の山本龍市長(52)は、「厳しすぎる」と批判もあった税収納のやりかたをゆるめる方針を決めた。税公平の原則をどう守るかが課題だ。


 市税全体の2010年度の収納率は、滞納繰り越し分を含めて95・8%。当時の中核市40市で2位だ。


 収納率が高い分、一人ひとりの負担は軽くなる。市税のうち国民健康保険税は、世帯収入300万円の4人家族の場合、国保の税額は高崎市だと年間約51万円だが、前橋市は約42万円で済む。


 国保会計も健全だ。一般会計からの繰り入れで赤字を補填(ほ・てん)している自治体も多く、全国市町村の赤字補填額は約4千億円にのぼるが、前橋市はゼロ。


 8年前は危機的状況にあった。04年度の滞納繰り越しを含めた収納率は一般税で88・7%、国保で63・7%。滞納額は計100億円を超え、市は抜本的な対策に乗り出した。


 納付が遅れるほど一括納付の市民の負担が重くなるとして、嘱託の徴収員が未納者を戸別訪問。訪問件数は年に5万〜7万件に達する。


 督促に応じず納税相談にも来ない滞納者は資産調査し、預金や貯蓄型生命保険などを差し押さえた。10年度は、一般市税だけで延べ6千件差し押さえた。


 この結果、滞納額は37億円弱にまで減った。取り組みは全国的に注目され、今年度は130人ほどの職員や議員が視察に訪れた。


 一方で、「税の取り立てが厳しい」という批判もつきまとってきた。


 このため山本市長は28日、「高齢者の税金の取り立てをもう少し優しくしていこう」と幹部職員への訓示で述べ、年金や生命保険の解約に至る差し押さえなどはやめることを明言した。「収納率が落ちてもいい」とまで言い切った。


 選挙期間中、山本氏の陣営は「コンビニの店長が、アルバイト店員の給与が差し押さえられると聞いてびっくりしていた」などのエピソードを交えて現職を批判していた。


 ただ、徴税業務は「公平性」が重要だ。市民の納税意識が薄まると、かつてのように滞納が膨らみかねない。山本市長の言う「優しい市政」と、公平性をどう両立させるか。新市長の手綱さばきが問われそうだ。(渕沢貴子)
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4090チバQ:2012/03/15(木) 21:59:02
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001203150004
「市長から暴言」抗議 取手市議
2012年03月15日

 取手市議会の加増充子議員(59)=共産=が、藤井信吾市長(52)から「人間じゃない」「死ね」「地獄に落ちろ」などと3回にわたって暴言を吐かれたとして14日、市長に宛てて抗議文を提出した。藤井市長は取材に対し、「『こんなことをしていたら地獄に落ちるよ』とは言ったが、『人間じゃない』とか『死ね』とは言っていない」と反論している。


 加増議員はあわせて、藤井市長に対し、こうした言動の真意を21日までに文書で回答するよう求めた。


 加増議員によると、最初の暴言は今月2日、加増議員が共産党の機関紙「しんぶん赤旗」と党市委員会発行の広報紙「明るい取手」を市役所の秘書課に配達したところ、広報紙の内容について市長から「疑惑とは何だ」との指摘を受けたうえで、「人間じゃない」と言われたという。


 広報紙には、市内の全防犯灯約9700本を蛍光灯からLEDに交換して10年間にわたって維持管理する事業の入札で、大半の指名業者が辞退したことを伝える記事が掲載されていた。その場には、数人の職員もいたという。


 さらに、この日、議会棟の共産党議員団控室前の廊下でもLEDの記事について市長と2人で話し合っていたところ、「死ね」と言われたという。


 また、5日の市議会本会議の休憩中、加増議員が議場で市幹部と話し合っていたところ、市長が割って入り、加増議員の一般質問通告事項「各種法令違反が濃厚なウェルネス計画推進をやめよ」について、市長が「濃厚とは何か」と指摘。市長から「地獄に落ちろ」と言われたという。


 7日にあった加増議員の一般質問で、市長は「この間ちょっと加増さんに口を荒らげて言ったことがある」と答弁した。


 加増議員は会見し、「人格を傷つけるような発言はすべきではない」と語った。藤井市長は「『地獄に落ちるよ』とは言ったが、あまり良い言い方ではなかった。ただ、入札結果が出たあとに広報紙で談合疑惑を指摘するのはおかしい」と反論している。(佐藤彰)

4091チバQ:2012/03/15(木) 22:00:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000123-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 町議会特別委、町長に質問書 /山梨
毎日新聞 3月15日(木)12時56分配信

 西桂町の石田寿一町長名義でウナギのかば焼きが有権者に宅配された問題で、同町議会の調査特別委員会(滝口新一朗委員長)は14日、石田町長に対する20項目の質問書をまとめた。16日に石田町長に提出し、22日までに回答を求めている。
 質問書では(1)石田町長が「妻が独断で贈った」と発言しているため、委員会の場で妻の説明を求める(2)石田町長の学歴についての再確認と説明(3)石田町長が同委員会を退席したことは議会軽視であり即刻辞職を求める−−などについて石田町長に見解を求めている。
 回答がない場合、3月定例町議会最終日の23日に全員協議会を開き、対応を協議する。【小田切敏雄】

3月15日朝刊

4092チバQ:2012/03/15(木) 22:13:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000124-mailo-l19
選挙:早川町長選 辻町長が立候補を表明 9選目指す /山梨
毎日新聞 3月15日(木)12時56分配信

 早川町の辻一幸町長(71)は14日、3月定例町議会で「町民の支持、議会の賛同をいただきながら、次の4年間の町政も担当させていただきたい」と述べ、任期満了(11月15日)に伴う同町長選に9選を目指して立候補することを表明した。望月健市議員の一般質問に答えた。
 議会後の記者会見で辻町長は、町長選での公約として、老朽化した町役場を災害拠点として建て替え▽同町奈良田地区から南アルプス市まで通行できる道路建設−−などを挙げた。
 辻町長は80年に初当選し、現在8期目。同町長選を巡っては、他に同町議1人が出馬を模索している。【山口香織】

3月15日朝刊

4093チバQ:2012/03/20(火) 18:30:48
>>4041-4044
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120319-OYT8T01173.htm
「前市長らの刑事責任追及を」 藤沢市議会百条委


最終報告案判明
 藤沢市善行の土地取得経緯や購入価格などを巡る問題で、市議会の調査特別委員会(百条委)は、海老根靖典前市長らに対し、刑事責任の追及や損害賠償をするように市へ求めていることが、読売新聞が入手した最終報告書の原案などでわかった。原案は各会派内で調整した上で、23日に開催される百条委で議決され、28日に市議会に提出される。

 原案によると、自ら判断せずに土地取得を認めたとして、海老根前市長のほか、取得を実質的に決定した新井信行元副市長、土地取得を進めた前市民自治部長、住民の総意を装った陳情書を提出したとして善行地区自治会連合会長の4人に対して、市は刑事責任を追及するよう求めている。市土地開発公社に依頼されて土地の鑑定を行った不動産鑑定士に対しても、誠実に鑑定業務を行わなかったなどとして、刑事責任追及について慎重に検討すべきとしている。

 市が土地を買い戻さなかった場合に生じる損害などについては、市か公社が、海老根前市長や新井元副市長、前市民自治部長に請求し、鑑定士や公社理事長など土地取得や価格決定に関わった人に対しても請求すべきとしている。

 前市民自治部長と自治連会長については、虚偽の陳述をしたとして、地方自治法100条に基づき、市議会が告発すべきとした。2008年9月18日の陳情書提出時のやり取りなどについて、前市民自治部長は事実を述べているとは言えず、虚偽の陳述をしたとした。自治連会長も、土地の特定などについて、証言に一貫性がなく、真実を述べているとは言い難いと指摘している。

 公社が土地を先行取得したのは不当で、市が買い戻すべきではないとしている。土地を利用するには隣接地の買収など多額の費用が必要となることなどから、土地の利用計画を進めるのではなく、前所有者に買い戻しを求めるなどするべきとしている。

 土地は、03年5月に前所有者が3000万円で購入し、09年1月に公社が1億850万円で先行取得した。11年6月定例会で初めて百条委の設置が採択され、同年7月27日の第1回の百条委以降、今月13日までに18回開催された。

 2月12日投開票の市長選で、海老根前市長は再選を目指して立候補し、4万944票を獲得したが、1万932票差で、鈴木恒夫氏に敗れた。

(2012年3月20日 読売新聞)

4094チバQ:2012/03/22(木) 22:03:37
>>4018>>4038>>4080
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001203220004
新清掃工場の計画凍結
2012年03月22日


新清掃工場建設予定地の対岸の伊勢崎市側には、「建設絶対反対」と書かれた看板があった=2月5日、伊勢崎市宮子町

 前橋市の山本龍市長は、市長選での公約通り、新清掃工場の計画凍結を打ち出している。だが課題は多く、すんなり決着しそうもない。


 新清掃工場は、市最南部の下増田地区に175億円かけて建設し、既存の六供、亀泉、大胡の3工場を統合する計画だった。


 だが山本市長は「新清掃工場は凍結。既存工場はまだ長持ちするはず」と公約で述べ、計画に「待った」を掛けた。


 山本市長は当選後、下増田や六供の自治会役員に「1年間凍結して考える」と説明し、理解を求めた。六供の温水プールの廃熱に代わる熱源の燃料費なども念頭に、現地建て替えなどの可能性を検討し、1年後には複数の案を提示する考えだ。


 地元は揺れている。建設予定地の自治会役員は何度も先進地を視察して建設を容認。周辺環境の整備への期待もある。だが、「迷惑施設」に反対する声もあり、地元の準備組織も解散を決めた。


 計画の変更には様々な難題が立ちふさがる。


 市は2010年度、11年度までの2カ年で環境影響評価と発注仕様書を作るため、国から循環型社会形成推進交付金約3670万円を受けている。


 事業計画の期間は10〜16年度。計画の内容が大きく変わるなどの場合は、交付金の返還を求められる可能性がある。計画見直しの際には、こうした追加費用も織り込む必要がある。


 ゴミ処理の委託も課題になる。


 全体の8割のゴミを焼却している六供工場を建て替える間、最低でも3年は年8万トン余りの処理をどこかに委託しなければならない。市によると、処理費の相場は1トン3・2万円。単純計算すると3年で77億円になる。


 そもそも、それだけの量のゴミを引き受けられる自治体があるのか不明だ。市幹部は「県内にはまずないだろう。あちこちに分散しなければならなくなる。運搬費もかさむ」と話す。


 六供には三つの炉があるので、一つずつ大規模修繕し、10年程度の延命を図る案もある。だが中央制御室など共用部分を直す間は全体が止まる。この期間は、やはりゴミ処理委託の問題が浮上する。


 既存工場の修繕費は年4億円を超え、老朽化に伴い年々増える可能性が高い。


 21日の市議会代表質問では、清掃工場の質問が相次いだ。「改修で延命できてもいずれ新設を検討しないといけないが、今回中止となれば将来にわたり下増田では受け入れがたい」と警告する議員に対し、山本市長は「真摯(しん・し)に話せばご理解頂けると思う。選挙で振り回されたという地元の徒労感にも報いたい」と応じた。(渕沢貴子)

4095名無しさん:2012/03/23(金) 20:40:23
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120323ddlk19010174000c.html
前島県議:「明全会」に合流 第2会派に /山梨
 前島茂松県議が県議会会派「明全会」に合流することが分かった。前島氏は昨年4月の県議選後、会派「自由民主党」を1人で結成していたが、21日に解散届を出した。明全会は前島氏の合流により8人になり、19人が所属する最大会派「自民党・県民クラブ」に次ぐ第2会派となる。

 前島氏は取材に「県政に対する是々非々の姿勢など同じ方向を向いている。若い議員も多く活力があり、刺激し合っていきたい」と語った。

 その他の会派構成は、「フォーラム未来」7人、「自民党県政会」2人、「公明党」「日本共産党」が各1人。【水脇友輔】

毎日新聞 2012年3月23日 地方版

4096チバQ:2012/03/23(金) 23:05:00
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2867189/8685435?ctm_campaign=txt_topics
マリ反乱軍、国境封鎖と夜間外出禁止を発表
2012年03月23日 08:48 発信地:バマコ/マリ
【3月23日 AFP】(一部更新、写真追加)マリの首都バマコ(Bamako)で大統領府など主要庁舎を占拠し、アマドゥ・トゥマニ・トゥーレ(Amadou Toumani Toure)大統領を追放した反乱軍「民主主義制定のための全国委員会」の指導部は22日、同国の国境を全て封鎖すると発表した。西アフリカ一の民主国家での突然のクーデターに国際社会では懸念と批判の声が高まっている。

 占拠された国営放送局からは何時間にもわたり音楽ビデオが繰り返し流されていたが、やがて反乱軍の数十人が画面に映し出され、声明を発表した。大半は緑のベレー帽をかぶった一般兵士で、将校は2人だけだった。

 反乱兵らは全ての国境の封鎖を発表し、さらにリーダーと名乗るアマドゥ・サノゴ(Amadou Sanogo)大尉はマリ全土に夜間外出禁止令を発令すると宣言した。

 同日遅くには反乱軍政府のアマドゥ・コナレ(Amadou Konare)報道官が再びテレビ放送を行い、外出禁止は午後6時から午前6時までの間となると述べた。外出禁止令がいつまで続くのかは明らかにしなかった。

 また、全公務員に対し27日から通常の職務に戻るよう命令し、各省庁の官僚らも国務を引き続き遂行するべきとした。

■大統領は国内にとどまる

 匿名を条件に取材に応じた軍事筋によると、大統領府の外で銃撃戦が起きたとき大統領府にいたトゥーレ大統領は脱出に成功し、現在は大統領が掌握しているバマコ市内の軍事キャンプにいる。赤いベレー帽をかぶったエリート空挺部隊がこのキャンプを警備しているという。

 米国務省の西アフリカ担当副次官補を務めた経験がある、ワシントンD.C.(Washington D.C.)のシンクタンク、世界開発センター(Center for Global Development)のトッド・モス(Todd Moss)氏は、反乱軍側には「これまでに高級将校がまだ一人も出てきていないことに注目すべき」としている。

 セネガルの首都ダカール(Dakar)でAFPの電話取材に応じたモス氏は、このクーデターにより同国北部のトゥアレグ(Tuareg)人問題が「さらに複雑化する」可能性が高く、トゥアレグ人の反政府勢力との和平はさらに困難になったと述べた。(c)AFP/Serge Daniel

4097名無しさん:2012/03/26(月) 01:42:07
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203240007/
「4億円規模いかがか」、自民市議団が市のダンスイベント批判/横浜
2012年3月24日
 横浜市会で最大会派の自民党市議団(31人)は23日の本会議で、約1カ月にわたり審議してきた2012年度当初予算案について、異例ともいえる“賛成討論”を行った。 

 会派を代表して意見表明した山下正人氏(青葉区)は「厳しい財政状況の中、防災対策などはおおむね評価する」と述べたものの、大半は林文子市長が看板政策として掲げる「ダンス・ダンス・ダンス アット ヨコハマ2012」への懸念を列挙した。

 林市長は昨年開催され、成功に終わった現代美術の国際展「ヨコハマトリエンナーレ」に続き、12年度は「ダンス」、13年度は「音楽」と3年ごとのローテーションで芸術イベントを仕掛ける構想を持つ。大勢の観光客を呼び込み、経済波及効果を期待している。

 山下氏は「赤レンガ倉庫に税金を使って仮設する野外ステージは、津波対策に取り組む市として防災上の問題もある。クラシックバレエを開催するだけならば4千万円もあれば可能なのに、付帯する各種イベントが過大で4億円規模になったのはいかがなものか」と批判。赤字となった横浜開港150周年記念イベント「開国博Y150」を引き合いに、「二の舞になる懸念は根強い」と指摘するなど、さながら反対討論のような雰囲気だった。

 予算案については、民主党と公明党が賛成討論、共産党と無所属の太田正孝氏(磯子区)が反対討論したが、賛成多数で可決された。

4098チバQ:2012/03/26(月) 22:02:15
>>4073-4076
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000048-mailo-l12
選挙:横芝光町長選 佐藤氏、返り咲き 実績を元に刷新訴え /千葉
毎日新聞 3月26日(月)10時53分配信

 横芝光町の斉藤隆町長(当時47歳)の急死に伴う町長選は25日、投開票され、元町長の佐藤晴彦氏(55)=無所属=が、斎藤町政を支えた前副町長の鈴木孝一氏(63)=同=を破り、返り咲きを果たした。
 佐藤氏は06年の合併前の旧横芝町、鈴木氏は旧光町のそれぞれの出身地盤を背景に争う構図。医療・福祉や情報公開のあり方を問う選挙ともなったが、PCB(ポリ塩化ビフェニール)廃棄物の処理実験施設の進出問題については、両氏とも反対の立場を取った。
 佐藤氏は、町長時代の実績を元に高校までの医療費無料化や耐震改修への補助など災害対策を公約。「公平な町政を取り戻し、住民の視点で」などと町政刷新を訴え、広く浸透、支持を伸ばし、鈴木氏を振り切った。
 一方、鈴木氏は「斉藤氏の遺志を引き継ぐ」などと町政の継承を強調。財政の健全化とともに国・県と協調した防災システムの構築や学校の耐震化、特養ホームなど福祉施設の充実を訴えたが、票を固めきれなかった。
 当日有権者数は2万1119人(男1万260人、女1万859人)。投票率は68・47%で、合併後過去2回の町長選と比べ、最も低い投票率だった。【武田良敬】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇横芝光町長選開票結果=選管最終発表
当 8017 佐藤晴彦 55 無元
  5954 鈴木孝一 63 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇横芝光町長略歴
佐藤晴彦(さとう・はるひこ) 55 無元(2)
 [元]町長▽会社役員[歴]旧横芝町議・副議長▽明大

3月26日朝刊

4099チバQ:2012/03/27(火) 22:10:40
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/74740
「PCB、全町で反対」 佐藤町長が初登庁 投票率過去最低 横芝光町長選
2012年03月27日 11:40
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初登庁し職員から花束を受け取る佐藤町長=26日午前、横芝光町役場 25日投開票の横芝光町長選は元職で携帯電話販売業、佐藤晴彦氏(55)=無所属=が、新人で元副町長、鈴木孝一氏(63)=無所属=を破り、返り咲きを果たした。斉藤隆前町長の急死に伴う同町長選は怪文書が飛び交うなど旧横芝町と旧光町が対立。激戦を制し、26日に初登庁した佐藤町長は「PCB(ポリ塩化ビフェニール)の研究には全町を挙げて反対していく」と訴えた。

 投票率は68・47%で前回の69・18%を0・71ポイント下回り、2006年の合併以降では過去最低となった。当日有権者数は2万1119人(男1万260人、女1万859人)。

 25日午後10時すぎ、同町横芝の佐藤氏の事務所に当確の一報がもたらされた。佐藤氏は「町政を町民に取り戻した」とガッツポーズ。支援者らと事務所前で万歳三唱して喜び合った。同午後11時には町選挙管理委員会が当選証書を交付した。任期は同日から4年間。


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4100チバQ:2012/03/27(火) 22:41:38
>>3520>>35638

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120326-OYT8T01247.htm
北本市 10%減税断念


借金抱えたままに批判も

 北本市は新年度から都市計画税を0・05%引き下げ、2011年度に実施した個人市民税の10%減税は断念する。借金を抱えたままの減税には批判もあった。石津賢治市長は昨年、減税を公約に3選を果たしたが、変更を余儀なくされた。

■1年間の措置

 石津市長は昨年11月、記者会見で「極端な行政改革をしないと、市民税減税が計画できない」と述べ、12年度は実施しない考えを示した。もともと1年間の予算措置ではあったが、継続はならなかった。

 継続を断念したのは、総務省が昨春、「市民税減税をする自治体は、減収分をその年度の行政改革で生み出さないと、起債(借金)を認めない」と通達したためだ。政府は減税が全国に広がり、地方財政全体に影響が及ぶのを懸念している。

■効果は3・7億円

 北本市の10年度の個人市民税収は38・7億円で、一般会計の2割を占める。11年度の減税は、収入にかかわりなく払う「均等割」と収入に応じた「所得割」をそれぞれ10%引き下げた。石津市長が「景気が悪く、可処分所得が減っている。市民に元気になってほしい」と実施した。

 減税効果は約3・7億円で、1人あたりに換算すると約1万円少なくて済む。行財政改革の結果、09年度決算で生じた剰余金8億円を活用する形で実施した。

 しかし、国からの“仕送り”の地方交付税(11年度は18億円)を受けての減税で、「選挙目当ての人気取り」と批判もあった。先行した愛知県半田市は地方交付税の交付団体となり、11年度は実施していない。

■「つじつま合わせ」

 北本市の借金にあたる市債残高は150億円。市議会では「減税を歓迎する」との意見の一方で、減税より市民の要望事業、負債返済に充てるべきだ、という反対意見もあった。

 12年度に引き下げる都市計画税は、自治体が0・3%を上限に自由に税率を決められる。下水道など、同税を使った整備が進んだとして12年度、現行の0・25%を0・2%にする。減収分は1億円で、効果は市民税減税の4分の1程度だ。「公約を守るつじつま合わせ」(県関係者)との批判も聞かれる。

 一橋大の佐藤主光教授(地方財政)は「財政に余裕があるなら、まず借金を減らすべき。交付税をもらうのに減税するのは、人気取りと受け取られても仕方ない」と話している。

(2012年3月27日 読売新聞)

4101チバQ:2012/03/28(水) 21:48:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000115-mailo-l10
現場発・上州リポート:古墳観光、道険し 「見ても面白くない」 付近住民や県議が疑問 /群馬
毎日新聞 3月27日(火)12時13分配信

 ◇知事「批判あってもいい」
 大沢正明知事が県の12年度当初予算に、1億3000万円を計上した古墳調査・整備事業「『偲(しの)ぶ毛の国』群馬の魅力発掘・発信」。県内に1万基以上あるとされる古墳を整備し、観光資源として群馬のイメージアップを図るのが狙いだ。果たして、古墳は観光資源になり得るのか。東日本最大規模の前方後円墳と言われる天神山古墳(太田市内ケ島町)に足を運んだ。【鳥井真平】
 車を近くの駐車場にとめ、未整備の幅約50センチの小道を歩いて近づくと、89年に立てられた看板が目に入った。「史跡・天神山古墳」と書かれている。
 墳丘に登り、全長210メートルの古墳を歩くと、枯れ葉に交じって缶ビールの空き缶やたばこの空き箱などのごみが目立つ。草をかき分けて周辺を眺めると、畑のような外堀にしゃがむ女性(55)の姿を見つけた。声を掛けると、セリを採っているといい、この女性は「ここは古墳よりも、セリが採れるスポットとして知られているのよ」と話した。
 太田市教委文化財課によると、天神山古墳は1941年に国指定史跡になった。全国では30位以内の大きさを誇るという。江戸時代に大型の石棺が発見され、埴輪(はにわ)も見つかっている。古墳に葬られているのは、現在の群馬、栃木地方「毛野国」の大首長と考えられている。
 「群馬は素晴らしい古墳の歴史を持っている。古墳時代や飛鳥時代に強力な県だったと県民が思ってくれるだけでいい。批判があってもいい」。大沢知事は2月3日の記者会見で狙いを述べた。しかし、この事業には与党の自民党県議からも「唐突だ」などと疑問の声が上がり、大沢知事は具体的な将来ビジョンを語っていない。
 県教委文化財保護課によると、県内の古墳調査が最後に行われたのは1935年。8423基の古墳を確認したが、その後発見されたものを含めると、1万基以上あるとみられ、西田健彦課長は「文化財を県民に知ってもらう好機」と話す。
 しかし、この事業に疑問を抱く住民もいる。セリ採りをしていた女性は「ご覧のように、この古墳を見るだけでは、何も面白くはありません。本当に観光資源になるのでしょうか」とつぶやき、近くに住む阿蔵アエさん(81)も「古墳を見たいと思うのは好きな人だけで、人を呼び込むのは難しいと思う」と話した。
 世界最大級の大きさを誇る大仙陵古墳(仁徳天皇陵)を観光資源として活用する大阪府教委文化財保護課は「実際に史跡に目を配るのは地元市町村。本気で取り組むなら、各自治体と『地域振興につなげる』という価値観の共有が重要だが、これが難しい。時間がかかる整備工事には住民の協力も不可欠だ」と指摘している。

3月27日朝刊

4102チバQ:2012/03/28(水) 23:08:46
>>1800
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120328/stm12032819300003-n1.htm
日高市長が緊急入院、市長職務代理者に副市長
2012.3.28 19:29
 埼玉県日高市は28日、大沢幸夫市長(73)が27日午後に市長室で倒れ、緊急入院したと発表した。大沢市長は意識不明の状態が続いており、治療も長期化する見通しだという。

 市によると、27日午後、職員が市長室のドアをノックしても応答がないことから入室したところ、大沢市長がいすに座ったまま意識を失っているのを発見。心臓マッサージなどをして救急車で日高市内の病院に搬送したが、意識不明の状態だという。

 市では地方自治法に基づき、市長職務代理者を置く。29日から31日までは勝村直久副市長が、4月1日からは当面の間、勝村副市長の後任の谷ケ崎照雄副市長(現総務部長)が務める。

4103チバQ:2012/03/29(木) 22:04:56
>>4093
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001203290005
前市長の刑事責任追及を
2012年03月29日

 藤沢市の当初計画にない同市善行の農地を市土地開発公社が1億円余で先行取得した問題で、市議会調査特別委員会(百条委)は28日、「利用価値のない土地の取得を進めた」として海老根靖典前市長らの刑事責任追及を求める最終報告書を本会議に提出し、全会一致で可決された。


 報告を受けた市議会は、百条委で他の証人の話と食い違ったり、証言に一貫性がなかったりした前市民自治部長と自治会連合会長、公社側の不動産鑑定士の3人を、地方自治法違反(偽証)容疑で刑事告発することも全会一致で可決した。


 報告書によると、2008年9月に地元の自治会連合会長らから市民農園の土地を確保するよう陳情があり、市の依頼を受けた公社が09年1月、農地を1億円余で購入した。


 ところが、土地は長い階段を上った先にあり道路にも接しておらず、百条委が依頼した不動産鑑定士の評価額は2760万円だった。自治連も役員会で議論せずに陳情していた。


 このため、報告書は「取得の緊急性や必要性がないのに、不動産市場では買い手のつかない土地を購入した」と判断。陳情についても「土地購入を正当化するため住民の総意を装った」と指摘し、「土地取得は不当」と結論づけた。


 そのうえで、海老根前市長、新井信行前副市長、前市民自治部長の市幹部3人が土地購入を先導し、自治会連合会長が偽りの陳情をすることで購入を実現させ、前所有者を不当に利したとして、刑事責任を追及するよう市に求めた。


 また、市に対し、公社から土地を買い取らないよう要求。公社や、公社の債務を負担する市に損害が生じた場合は、主にこの市幹部3人に市や公社が損害賠償を請求すべきだとした。購入の経緯や価格決定に関わった市職員や公社の役職員、公社側の不動産鑑定士、市に土地購入を持ちかけた前市議らも賠償請求の対象とした。


 鈴木恒夫藤沢市長は「報告書を真摯(しん・し)に受け止める。内容を精査し、市の対応を早急に検討する」とコメントした。



(吉岡英児、山本真男)

4104チバQ:2012/03/30(金) 00:15:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120328-OYT8T01072.htm
「4人の刑事責任追及を」百条委最終報告可決 前市長元副市長ら




問題となっている藤沢市善行の土地(昨年12月撮影)  藤沢市善行の土地を市土地開発公社が先行取得した問題で、市議会の本会議は28日、調査特別委員会(百条委)から提出された海老根靖典前市長ら4人の刑事責任の追及を市へ求める最終報告書を全会一致で可決した。また、虚偽の証言をしたとして、市幹部ら3人を市議会が告発することについても全会一致で決定した。

 最終報告書では、海老根前市長と新井信行・元副市長、舘野邦行・前市民自治部長、善行地区自治会連合会長の4人に対し、市は背任罪を視野に刑事責任を追及するよう求めている。市土地開発公社が土地の鑑定を依頼した不動産鑑定士についても、刑事責任追及について慎重に検討すべきとしている。

 公社が1億850万円で土地を先行取得したことで生じた損害賠償については、市か公社が、主に海老根前市長や新井元副市長、舘野前市民自治部長に請求し、不動産鑑定士や公社理事長ら土地の取得や価格決定に関わった人物に対しても請求すべきとした。

 市議会に告発を求めたのは、舘野前市民自治部長と自治連会長、不動産鑑定士で、土地の特定時期など不都合な事実を隠すために虚偽の証言をしたとした。

 高橋八一委員長は「捜査権を付与されていない百条委の限界を感じることもあったが、市民の期待に応えられた。市長には市政の信頼回復に努めてもらいたい」とコメントを発表。鈴木恒夫市長は土地を公社から買い戻すことについて、「議会が不当だと言っているので難しい。報告書の内容を真摯(しんし)に受け止め、対応を検討する」と述べるにとどめた。

 この問題は、2003年5月に前の所有者が3000万円で購入した土地を、09年1月に公社が1億850万円で先行取得したことが、その後、発覚。購入の経緯や価格を巡って11年6月の市議会で百条委が設置され、今月23日までに19回審議されてきた。

 藤沢市善行の土地を市土地開発公社が先行取得した問題で、市議会の本会議は28日、調査特別委員会(百条委)から提出された海老根靖典前市長ら4人の刑事責任の追及を市へ求める最終報告書を全会一致で可決した。また、虚偽の証言をしたとして、市幹部ら3人を市議会が告発することについても全会一致で決定した。

◇真の購入目的踏み込まず

百条委の最終報告書は、市に関係者の刑事責任追及や損害賠償請求など多くの課題を突き付けた。

 だが、誰が「不当」とされる価格で土地を購入させたのかなど、真の目的までは踏み込んでいない。

 今回の結論に至るまで問題発覚から2年半。その間、市議会には百条委設置を求める陳情や請願などが計9回も提出されたが、昨春の市議選で議員が入れ替わるまで設置が見送られてきた。2月の市長選で再選を果たせなかった海老根前市長は、一番の敗因として、今回の土地問題を挙げたが、疑惑に対する市民の不信感が直結した結果と見られる。

 損害の全額を請求できるのか。今後、土地開発公社はどうなるのか――。鈴木恒夫市長は28日、「対応を検討する」などと慎重な言い回しに終始した。市長や市議は、公金の使い方をチェックすることを市民から託された選良だ。疑惑の全容解明に向け、改めて肝に銘じるべきだ。(水戸部絵美)

(2012年3月29日 読売新聞)

4105チバQ:2012/03/30(金) 22:53:09
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120330-OYT1T00238.htm
就任1か月の前橋市長、公約迷走…議会集中砲火

 前橋市の山本龍市長が就任してから1か月。


 震災がれきへの対応に見られるように、最近は慎重な言動が目立つ。

 与党市議の1人はこう分析する。「内部の様々な課題を理解し始めて、自分の思いだけでは市政は進められないと実感したのだろう」

 山本市長はこの1か月、自らの思いを貫けず、迷走する場面が多々あった。選挙公約に対し、集中砲火を浴びた臨時市議会の2日間の議員質問に象徴される。高木政夫・前市長のもと、前橋市下増田町で建設計画が進められていた新清掃工場について、野党議員から「いつ中止から凍結に公約が変更したのか」「政策に翻弄された地元市民の気持ちをどう思うか」と尋ねられると、答弁は防戦一方。

 「中止と凍結に大きな差異はないと思っていたが、誤解を与えたならおわびする」「地元の徒労感には報いていかなければならない」などと追い込まれる姿が目立った。

 公の場で述べた発言もやり玉に挙がった。公約では「全小学校での30人学級実現」を掲げていたが、初登庁日の職員訓示で「かなりの予算がかかる。困難と確認できれば謝り、撤退もする」と言及。その後の記者会見でも、教室の増築などが必要な30人学級ではなく、担任教諭を補助する講師や支援員らの数を増やすことで対応すると説明を変えた。

 「公約を何だと思っているのか。ぶれすぎだ」との指摘には「公約は自らの考えの方向性を示すもの。方向がぶれたことはない」と苦しい答弁を繰り返した。こうした言動を捉え、野党市議は「理念ばかりの公約を掲げるから実効性が伴わない」と手厳しい。

 一方、与党議員からは「公約の作成段階では知り得ない事実も多々あった。現状を踏まえたうえで公約修正するのは、山本市長の特徴でもあり柔軟性の表れだ」と擁護する声もある。

 手探り状態が続く中でも、市美術館構想に絡み、学芸員の募集を中止したり、がんや骨粗しょう症など10検診の無料化を打ち出したりと独自色も少しずつ見せ始めている。震災がれきに関し、岩手県への視察を早速決めたのも、持ち前のフットワークの軽さからだ。山本市長は、1か月を振り返り、「庁内での調和を考え、確かに個性を封印していた部分はある。5月の定例議会では、自らの考えを反映させた予算案を示し、本格始動する」と反転攻勢を誓った。(佐野泰彦)

(2012年3月30日16時00分 読売新聞)

4106チバQ:2012/03/31(土) 17:01:07
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120330-OYT1T00538.htm
「阿久根市になっては…」議会リコールの動きに

 茨城県かすみがうら市の臨時市議会は29日、宮嶋光昭市長が再提案した市職員給与の削減条例案を反対多数で否決した。


 宮嶋市長は否決後、報道陣に「5月連休明けにも議会の解散請求(リコール)の署名を集めたい」と述べ、支援団体「かすみがうら市を元気にする会」とともに、地方自治法に基づくリコールに動き出す意向を明らかにした。

 市職員給与の削減案は、16日まで行われた定例会で否決されたが、震災復興と厳しい財政に対応するため再提案した。反対討論に立った古橋智樹氏(無所属)は「組合との合意が成立していない。労使協議を無視した鹿児島県阿久根市のようになってはならない」、岡崎勉氏(無所属)は「市長が定例会中に各議員宅を訪れ、『可決しなければ議員をリコールする』と伝えてきた。明らかに議員を脅す行為だ」と述べた。

 宮嶋市長は2010年7月の就任以来、議会との対立が続いている。公約の中学3年までの医療費無料化の拡充や人件費の削減など、市長提案の条例案は約30件が否決されており、「行政改革が進まない」とリコールの検討に至ったという。議会解散の賛否を問う住民投票は、有権者の3分の1にあたる約1万2000人の署名を集める必要がある。

(2012年3月31日12時58分 読売新聞)

4107チバQ:2012/03/31(土) 21:25:27
>>3981
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001203310003
現新一騎打ちか 矢板市長選あす告示
2012年03月31日

   矢板市長選は4月1日告示される。現職で3選を目指す遠藤忠氏(71)と、新顔でゴルフ練習場経営の桜井恵二氏(55)の、いずれも無所属2人が立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。民主、自民、公明3党が遠藤氏を、みんなの党は桜井氏を推薦している。政党の思惑も絡んでの対立となりそうだ。


 同市長選は、遠藤氏が2期連続で無投票当選しており、12年ぶりの選挙戦になる。
 遠藤氏は、昨年の県議選で自民党の青木克明氏を応援。今回は青木氏が遠藤後援会の顧問になっている。後援会長には市商工会長の前田光弘氏が就任した。市議は11人が支持している。


 2期8年で、65項目のマニフェストのうち97%を達成したといい、次の4年間で「新たな課題とともに、総仕上げをしていく」と訴える。「子育て日本一を目指す」とし、18歳までの医療費や小中学校給食費の無料化、幼稚園の第3子以降の保育料の無料化も公約にする。


 桜井氏は、12年前の市長選にも立候補し、故・山口公久氏に敗れた。みんなの党矢板支部長を務め、同党の渡辺喜美代表が連日のように応援に入っている。後援会長は昨年の県議選矢板市選挙区で初当選した同党の斎藤淳一郎県議。市議は5人が応援する。


 「変革か現状維持か」を掲げ、「近隣の市町に比べても衰退している」と現市政を批判。「行財政改革は自ら」として市長給料の30%、ボーナス50%、退職金100%カットを公約にする。民間の経営感覚を市政に採り入れていくという。


 政党の対立構図も浮き彫りになっている。渡辺代表は1月の那須塩原市長選に続く勝利を目指しており、自民は雪辱を期す。遊説車を出すなど遠藤氏を支援し、国会議員らの応援も予定されている。


 一方、市政では、遠藤氏が管理者を務める塩谷広域行政組合(矢板市など2市2町で構成)による次期ごみ処理施設の建設候補地をめぐり一部の住民が反対しているほか、場外車券場建設計画でも市と県が損害賠償を請求されている。さらに原発事故による除染など、問題が山積している。


 立候補の届け出は、1日午前8時半から午後5時まで。今月2日現在の有権者数は2万8692人。(人見正秋)

4108チバQ:2012/03/31(土) 22:18:41
>>4106
>>4071の香典市長んとこですね
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120330ddlk08010158000c.html
宮嶋・かすみがうら市長:職員給与下げ案否決で、議会リコール検討表明 /茨城
 かすみがうら市の宮嶋光昭市長は29日、市議会臨時会を招集し、「市職員給与引き下げ」議案を提出した。通算4回目の提出だったが、起立採決の結果、賛成4、反対11の賛成少数で否決された。10年の宮嶋市長就任以来、提出議案が否決されたのは32件目。宮嶋市長は公約の行財政改革が進まないとして、市議会の解散請求(リコール)に向け、5月を目標に自らの支援団体が署名集めを始める方針を表明した。

 宮嶋市長は初当選した10年7月の市長選以来、(1)市職員給与10%引き下げ(2)中3以下医療費無料拡充−−などを公約としてきた。今回提出された市職員給与引き下げ条例制定議案は、来年度から2年間、職務の級に応じて平均7・57%引き下げを求めるもので、国家公務員の同7・8%引き下げに準じたもの。16日の定例会でも否決された。宮嶋市長は「リコールは視野に入っている。市議会に再考を促したい」と述べた。

 同市の場合、市民による市議会解散請求には、1カ月間で同市の有権者数(2日現在3万5881人)の3分の1以上、約1万2000人分を集めることが必要となる。署名が有効と認められれば住民投票を実施。有効投票総数の過半数が賛成すると市議会は解散される。【福沢光一】

 市職員給与引き下げ議案の各市議の賛否は次の通り。(敬称略)

 【賛成】山本文雄▽田谷文子▽加固豊治▽矢口龍人【反対】川村成二▽岡崎勉▽古橋智樹▽小松崎誠▽佐藤文雄▽中根光男▽鈴木良道▽藤井裕一▽栗山千勝▽山内庄兵衛▽広瀬義彰。(小座野定信議長は採決に加わらず)

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13318976438753
2012年3月16日(金)
かすみがうら市職員減給案、4回目の否決

かすみがうら市議会は16日、本会議を開き、市職員給与の平均7・57%引き下げ、副市長と教育長の給料月額の10%削減、敬老祝い金減額-の4議案を否決した。中学3年生までの医療費無料化は、同様の議案が土浦市議会でも審議されていることを踏まえて継続審査とし、今後特別委員会で調査していくことを決めた。2012年度一般会計予算案は可決された。

人事院勧告分を除く職員給与引き下げ案が否決されたのは、宮嶋光昭市長が就任して以降4回目。議員からは「引き下げは景気を悪化させる。国家公務員の賃下げと連動させるべきではない」「職員組合との合意の上で決めるべきだが、交渉が十分に行われていない」などという指摘があった。

職員給与引き下げを公約の一つに掲げる宮嶋市長は「近く再審議をお願いし、可決されない場合は議員のリコールを視野に検討したい」などと話している。

4109チバQ:2012/03/31(土) 22:20:40
>>3317民主系
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120331/crm12033121570003-n1.htm
卵、おにぎり、手紙…別居妻につきまとう 元千葉県議を逮捕
2012.3.31 21:55 [事件・トラブル]
 別居中の妻に付きまとったとして、千葉県警松戸東署は、県迷惑防止条例違反容疑で、元民主党千葉県議で、鎌ケ谷市新鎌ケ谷の自称派遣社員、篠崎史範(ふみのり)容疑者(46)を逮捕した。

 逮捕容疑は3月19〜27日の9日間、離婚訴訟中で別居している妻(46)の松戸市内の実家を訪れ、門扉などに空揚げやゆで卵、おにぎりなどの食品をくくりつけ「会って話をしたい」などと手紙で要求したとしている。

 妻が16日に110番通報し、松戸東署が同日、篠崎容疑者に付きまとい行為をやめるよう厳重警告していた。

 篠崎容疑者は「子供に会いたかった」と容疑を認めているという。同署では、くくりつけた食品は子供の好物とみて調べている。

 篠崎容疑者は市議を経て平成19年の統一地方選で千葉県議に初当選したが、昨年の統一選で落選した。

4110名無しさん:2012/04/01(日) 13:36:02
>>4102
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120401ddlk11010184000c.html

大沢・日高市長死去:意識戻らぬまま急逝 /埼玉
 執務中に意識不明となっていた日高市の大沢幸夫(よしお)市長(73)が31日未明、心筋梗塞(こうそく)のため入院先の埼玉医大国際医療センター(同市)で亡くなった。2期目の任期を1年9カ月余り残す中での急逝だった。大沢市長は3月27日午後2時20分ごろ、庁内の執務室の椅子に座ったまま意識を失っていた。搬送後、心拍と自発呼吸は一時回復したものの、意識は戻らず死亡した。

 大沢市長は同市出身。東京学芸大を卒業後、高校教員に。県立川越高と山村女子高の校長などを歴任し、00〜05年には市教育長を務めた。関眞(せきまこと)市長(当時)の急死に伴う06年1月の市長選に無所属から出馬し、初当選。09年12月に無投票で再選を果たした。

 市選管によると、職務代理者の勝村直久副市長が31日付で県に帰任するため、1日付で総務部長から昇格する谷ケ崎(やがさき)照雄・新副市長が市長の欠員を5日までに選管へ通知する。市選管は通知を受けた日から50日以内に市長選を実施する。【田口雅士、大谷津統一】


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120331-OYT8T00858.htm
大沢・日高市長が死去

 日高市の大沢幸夫(おおさわ・よしお)市長が3月31日午前0時46分、入院先の埼玉医大国際医療センターで、心筋梗塞のため死去した。73歳だった。告別式は4月7日午前11時30分、同市鹿山332の1日高法要殿で。自宅は同市原宿170。喪主は長男、敏幸氏。



亡くなった日高市の大沢幸夫市長 大沢市長は、県教育局の課長、県立川越高校校長、市教育長などを歴任した後、前市長の死去に伴う2006年1月の市長選に立候補して初当選。現在2期目だった。企業誘致や観光振興、小中学校の耐震化、生活環境整備などに取り組んだ。

 3月27日午後、市役所の市長室で公務中に意識不明となり、緊急入院していた。

 29日から副市長として市長職務代理者を務めていた勝村直久氏は31日付で退職のため、4月1日から谷ケ崎照雄・新副市長が引き継ぐ。

 市長選は市長職務代理者からの正式な死亡通知を受けて50日以内に行う。

(2012年4月1日 読売新聞)

4111チバQ:2012/04/01(日) 14:33:37
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120401ddlk12010114000c.html

花崎県議:民主に離党届 無所属に 「党内不一致」批判 /千葉
 我孫子市選出の花崎広毅県議(35)=民主=が、党県第8区総支部に離党届を提出したことが31日、分かった。花崎県議は取材に対し「行財政改革など重要政策で党内不一致が克服できておらず、自分の政治信条と合わない」と理由を話した。

 花崎県議は「あらゆる政治的な混乱は、民主党自体が問題を抱えている結果」と党のあり方を批判。一方で、現在は「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長を塾長とする「維新政治塾」に参加していることを明らかにした。今後は無所属で活動を続けるが、次期衆院選への出馬については「今は何とも申し上げられない」と明言を避けた。

 花崎県議は05年の県議補選で初当選し現在3期目。【斎川瞳】

4112チバQ:2012/04/06(金) 23:53:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120405-OYT8T01381.htm
坂戸市交通網どう生かす


市長選一騎打ちの公算大


坂戸西スマートICの開設予定地。来年度の完成に向け工事が進む(3日午後、坂戸市中里で) 8日に告示される坂戸市長選。これまでに、4選を目指す現職の伊利仁氏(73)と新人の石川清氏(61)が立候補を表明、一騎打ちとなる公算が大きい。農業を始めとする産業振興策や子ども医療費無料化など、争点に浮上しそうな市政の課題を探った。(木村優里)

■特産ハーブ

 鉄分や葉酸を多く含み、栄養価が高いとされる地中海原産のハーブ、ルーコラ。市はこれを地元特産の新名物に育てて活性化につなげようと、昨年10月から市内の農家や高校で試験栽培。新年度から本格的なブランド化戦略に乗り出す。

 女子栄養大などと協力しメニュー開発も進めてきた。市内の飲食店「すし和食そうま坂戸店」では、ルーコラを練り込んだうどんなどを提供。経営者の太田泰精さん(45)は、「市内のインターチェンジ(IC)周辺で企業誘致が進めば、人や車の通行も多くなり、宴会での利用も増えるだろう。ルーコラを知ってもらうきっかけになる」と期待する。

■企業誘致進まず

 そのICは、市内には圏央道の坂戸ICがあり、関越道の鶴ヶ島ICも近い。2013年度は関越道に坂戸西スマートICもできる予定で、農産物普及拡大や企業誘致の促進などが期待される。

 だが、この交通網の強みを生かし切れていないのが現状だ。2008年3月に開通した坂戸IC周辺は、工場誘致が進んでいない。

 坂戸西スマートICに近いにっさい工業団地には、ぎょうざの満洲や凸版印刷など15社の工場が進出。坂戸市周辺では、北本市が江崎グリコの工場誘致に成功している。進出先としての魅力をどう創出し、PRするかがカギとなる。

■子ども医療費

 坂戸市を含む県西部は、子ども医療費の無料化に取り組む自治体が多い。東松山市は、中学卒業までの医療費が無料で、滑川町や越生町は、無料化の対象を高校卒業まで拡大した。

 坂戸市は近隣の自治体に後れを取っていたが、新年度予算に約2・3億円を計上。入院費無料が中学卒業まで、通院費無料が就学前だったのを、今年10月からすべて対象を中学卒業までとする。

 「安心して医療機関にかかれる」と歓迎する声の一方で、「予算のバラマキ」「軽症の来院が増え、本当に診療が必要な患者が処置を受けられない」といった慎重な意見も聞かれる。

 坂戸市の人口は2004年から増加し続けているが、高齢化も進んでいる。今後、社会保障関連予算の増大が見込まれる。財政圧迫要因があるなかで、子ども医療費の無料化がどこまで続けられるかは不透明だ。

 まちづくり、産業振興、医療……市政の重点課題について、立候補を予定する2氏は、記者会見や公開討論会などを通じ、さまざまな公約を掲げている。

 現職の伊利氏は、IC周辺の開発について、自然環境を保存しながらどのようなまちづくりをするかが重要だとし、「今年は具体的に取り組む第一歩で、駅周辺の活性化も進めたい」と訴える。また、人工透析予防対策や、食育などの積極的な展開も柱に据える。

 新人の石川氏は、「ミツバチ産業や、写真コンテストの開催で町おこしをしたい」と提唱している。また、大規模商業施設に負けない専門店がある商店街作りを目指すとし、高齢者が働ける場所や憩える場所を作ること、病院への交通手段見直しなども訴えている。

(2012年4月6日 読売新聞)

4113チバQ:2012/04/07(土) 00:05:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120406-00000041-mailo-l19
追跡・発掘:政治家と葬儀 参列、弔電「選挙のため」 「しなければマイナス」 /山梨
毎日新聞 4月6日(金)10時57分配信

 ◇自粛申し合わせの動きも
 冠婚葬祭の会場で、政治家の姿や、政治家からの電報が読み上げられる光景を目にする人は多いだろう。ある県議は、通夜や葬儀に年150回程度参列し、参列できない選挙区内の葬儀には全て弔電を打つという。これだけ労力を使えば、経済的にも負担になるはずだ。議論するという議員本来の役割にも支障をきたすことも考えられる。政治家と葬儀は一体どのような関係なのだろうか。【水脇友輔】
 県議の一人は毎朝、新聞を読む際、「おくやみ欄」に欠かさず目を通す。後援会関係者などの訃報はすぐに入るが、それほど親しくない故人を知るためには欠かせない作業だ。
 この県議に問うと「選挙のため。それ以外の何ものでもない」と率直に語り、「参列したからといって票になることはないが、行かなければマイナス。行って初めてゼロになる」と明かした。香典は世間の相場に合わせて5000円。
   ×  ×
 県選挙管理委員会によると、公職選挙法では、通夜や葬式に政治家が香典を持参することは認められている。金額は「通常一般の社交の程度」とされ、弔電については規定はない。
   ×  ×
 「あの人の葬儀には参列して、なぜ私の家の葬儀には来ないんだ」。ある県議は有権者との会話でこんなニュアンスを感じたこともある。自分の支持者の葬儀に、他県議が参列していることも度々ある。他の県議が遺族と並んで答礼する姿に驚かされたこともあった。それだけに「参列しないという選択は難しい」と悩ましげだ。
 別の県議は「全県議や同一選挙区の県議同士で一緒に規制を設けない限り、自分だけ参列しないとはならない」とし、「親族でも1〜3親等のどこで線引きをするのか。親族でない人物の線引きは難しい」と指摘する。
   ×  ×
 他県では葬儀参列や弔電を自粛するよう申し合わせている例もある。三重県では08年、同一選挙区の県議4人が、親族や親しい友人を除く葬儀への参列や弔電を自粛することを申し合わせ、別の選挙区の4人は学校の入学・卒業式の祝電も自粛することを表明した。いずれも目的は、人間関係よりも政策本位への転換を図ることだ。
 山梨県市長会は03年、新盆のあいさつ回りに限り自粛を決定。有権者の理解を得るため、毎年新盆に合わせ、新聞紙に申し合わせ事項を掲載している。
   ×  ×
 県議の中でも、議会全体で足並みをそろえたいとの声もある一方、「どこまで参列するかは各政治家次第」との意見も根強い。
 親族や親しい人物の葬儀にしか参列しないという県議は「県議会よりも優先して来てくれたと喜ぶ有権者もいる」と苦笑した。
 一方、結婚式への出席は、年々減少傾向だ。県議の一人は「見えを張ってまで政治家を呼ぼうという人が減っている」と自嘲気味に話す。さらに「結婚式は招待状があるけど、葬儀に招待状はないからね」と続けた。
   ×  ×
 全国の地方議員有志による「開かれた議会をめざす会」運営委員で、栃木県矢板市議(無所属)を5期務めた宮沢昭夫氏は「問題は議論するという議会本来の役割を損なわないかどうか」と指摘。「勉強や県民の声を聞くといった議員活動に使う時間をどう捻出するかが重要。最後は政治家個人の問題」と話した。

4月6日朝刊

4114チバQ:2012/04/08(日) 19:11:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120408-00000078-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 給与3割減額で「謝罪」 町長が回答 /山梨
毎日新聞 4月8日(日)12時4分配信

 ウナギのかば焼きを有権者に宅配したとして、西桂町議会調査特別委員会(滝口新一朗委員長)から質問書を出された石田寿一町長は7日までに同特別委に回答を提出した。石田町長は「選挙で町民の負託を受けた者として引き続き町政を担っていく」と改めて辞任の意思を否定。謝罪の意味で、昨年6月の選挙で示して実施している町長給与の1割減額を3割減とした上で、5カ月間実施すると伝えた。同特別委は月内に委員会を開き、回答の内容を検討する。
 回答は「調査特別委は町の事務に関する調査ではないので、説明要求は地方自治法に違反する」と従来の考えを繰り返し、町長自身も妻も特別委の出席要求に沿えないとした。
 また、ウナギのかば焼きの贈り先は「家族ぐるみの付き合いをしている友人、自分と妻の友人」と回答。警察の事情聴取については昨年9月20日が最後で、その後、警察から連絡はないが、新たな司直の判断がなされるならばその時点で見解を明らかにし、その上で町長の職務を全うするとしている。
 質問書は先月16日付で(1)辞任要求に対する見解(2)「妻の独断で贈った」との町長の答弁を裏付けるため、妻の特別委出席の可否−−など20項目で、22日正午までの回答を求めていたが町長の入院で提出が遅れた。町長は先月30日から公務に復帰し、回答は5日付で出された。【小田切敏雄】

4月8日朝刊

4115チバQ:2012/04/08(日) 20:17:17
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/76478
「現職出なければ出馬」 西尾県議、条件付き表明 船橋市長選
2012年04月07日 11:15
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 任期満了に伴い来年6、7月ごろ予定されている船橋市長選で、同市選出県議の西尾憲一氏(61)が6日、公式ホームページ上で「(藤代孝七)現市長が出なければ」と条件付きで立候補への意欲を明らかにした。

 千葉日報社の取材に対し、西尾氏は「藤代市政が続く限りは支持する。来年3月ごろ、藤代市長が態度表明するのではないか。それまでは待つ」と語り、正式表明は当面行わない方針を示した。

 ホームページで「多くの市民から『次の市長選に出てほしい』という言葉を頂いた。熟慮の結果、決意した」と説明。「市政マニフェスト」も掲載した。


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4116チバQ:2012/04/09(月) 21:47:43
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120409/758155
高橋県議、小山市長選出馬へ 辞職願受理
(4月9日 18:04)
【PR】
 みんなの党の高橋修司県議(40)=小山市・野木町選挙区=は9日、県議会議長宛てに議員辞職願を提出、許可された。下野新聞社の取材に対し、高橋氏は7月に行われる小山市長選に無所属で立候補する意向を固めたとしている。

 同市長選には現職の大久保寿夫市長(63)が4選を目指して立候補を表明している。

4117チバQ:2012/04/10(火) 22:01:20
>>4107
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120410/CK2012041002000158.html
初の選挙戦制し3選 矢板市長に遠藤氏 みんなの党「連勝」ならず
2012年4月10日

3選を決め、選挙事務所前に集まった支持者と握手して回る遠藤氏=矢板市で


 現職の遠藤忠氏(71)=民主、自民、公明推薦=が、新人の桜井恵二氏(55)=みんな推薦=を破って三選を果たした矢板市長選(八日投開票)。県内では一月の那須塩原市長選で、みんなの党系の市長が誕生しており、年内にも予想される次期衆院選に向けてみんなが勢いを伸ばすかどうか注目されたが、「連勝」は阻止された形だ。

 矢板市長選は過去二回、無投票で遠藤氏が当選しており、選挙戦は十二年ぶり。当日有権者数は二万八千二百三十七人で、投票率は63・94%だった。

 遠藤氏は八日午後十時半ごろ、市内の選挙事務所前で「みなさんとの約束を実現し、住んでよかったと思ってもらえる矢板市にしたい」と抱負を語った。

 現職ながら初の選挙戦となった遠藤氏は、後援会の組織づくりから着手。自民の元県議らが中心となり、着実に態勢を整えた。選挙戦では二期八年の実績を強調するとともに、「子育て環境日本一」を公約に掲げた。

 自民党の茂木敏充政調会長ら国会議員も、みんなの連勝を阻止しようと相次いで応援に入った。

 一方、十二年ぶりの市長選挑戦となった桜井氏は、民間の経営感覚を売りに、市長の給与カットをはじめとした市政改革を訴えた。

 矢板市は那須塩原市と同じく、渡辺喜美みんなの党代表の地元(衆院栃木3区)だけに、渡辺氏も連日のように矢板入り。国会議員の応援合戦で「国政選挙のような争い」(遠藤氏)となったが、最終的には遠藤氏に及ばなかった。 (内田淳二)

◆矢板市長選確定得票 
当 9,910 遠藤忠 無 現<3>

  7,989 桜井恵二 無 新

4118チバQ:2012/04/10(火) 22:04:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120410-OYT8T00024.htm
矢板市長に遠藤氏3選


「みんな」の市長選連勝阻止


3選を果たして万歳三唱する遠藤氏(中央)(8日夜、矢板市本町の事務所で)  矢板市長選は8日、投票が行われ、現職の遠藤忠氏(71)(無所属=民主、自民、公明党推薦)が、新人のゴルフ練習場経営、桜井恵二氏(55)(無所属=みんなの党推薦)を1921票差で破り、3選を果たした。衆院栃木3区では、1月の那須塩原市長選でみんなの党が支援した阿久津憲二氏が勝利しており、次期衆院選をにらむ「民・自・公」がみんなの党の連勝を阻んだ形だ。

 8日午後10時過ぎ、矢板市本町の遠藤氏の事務所に当選の知らせが伝えられると、約500人の支持者から歓声が起きた。民主党の谷博之参院議員、自民党の西川公也元衆院議員らが壇上に上り、当選を祝福した。

 遠藤氏は「注目された中で当選できたことにお礼申し上げる。公約を実行し、本当に住んで良かったといえる矢板市をつくっていく」と語った。

 遠藤氏は1月に出馬表明。過去2回は無投票で当選し、初の選挙戦だった。「政策目標の97%を達成した」と8年間の実績を強調し、「子育て環境日本一をめざす」を重点公約に掲げた。

 栃木3区は、みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員の地元。自民党は那須塩原市長選で支援した候補が敗れ、今回は民主、公明両党と相乗りで遠藤氏を推薦した。

 遠藤氏は当選証書を受け取った9日、「みんなの党との戦いとなり、候補が陰に隠れた選挙だった」と振り返り、大田原高の同窓生で、過去2回の選挙で支援を受けた渡辺代表について、「よもや対立候補を立てられるとは思わなかった。今後は渡辺氏には是々非々で対応する」と述べた。

 12年前の市長選にも出馬した桜井氏は「矢板を変えよう」と変革を訴え、企業誘致による人口増のほか、市長の給料30%とボーナス50%削減、退職金返上などの公約を掲げた。みんなの党の渡辺代表や県議らが全面支援したが、厚い保守層を切り崩せなかった。

 桜井氏は、矢板市鹿島町の事務所前で「私の不徳の致すところ。今後は脇役に回り、若者を助け、まちを盛り上げていきたい」と述べた。渡辺代表も「我々のチャレンジは届かなかったが、大善戦だった」と総括した。

 当日有権者数は2万8237人。投票率は63・94%で、2人の争いだった12年前(65・51%)を下回った。

(2012年4月10日 読売新聞)

4119名無しさん:2012/04/10(火) 22:11:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120410/gnm12041002050003-n1.htm
空席の民主県連会長に桑原功氏 群馬
2012.4.10 02:05
 民主党の桑原功衆院議員(比例北関東ブロック)は9日、県庁で記者会見し、1年半以上空席となっていた同党県連会長に就任したと発表した。

 桑原氏は「地方議員にも入ってもらい、執行体制を改善する。選挙で勝ち抜く体制を作り上げなくてはいけない」と述べ、次期衆院選や参院選を見据えた組織固めを急ぐ考えを示した。

 桑原氏によると、県連副会長には県選出の衆院議員4人が就任。幹事長には久保田務前県議が留任する。県議など地方議員の意見を反映させる執行組織を新たに設け、7月にも県連大会を開く方針。

 桑原氏は、次期衆院選で現在空白区となっている群馬5区への候補擁立について、「擁立したいが、候補者名も挙がっていない。今後の課題だ」と述べた。

4120チバQ:2012/04/11(水) 23:33:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1333120630979_02/news/20120331-OYT8T00038.htm
20歳の政令市
幕張カジノに熱視線
「低迷」業務都市、打開図る


熊谷市長(手前左)と幕張新都心の企業との意見交換会。街の活性化へ議論が交わされた(23日、千葉市美浜区の幕張メッセで)


オフィスビルやホテルが立ち並ぶ幕張新都心。一段の活性化が課題となっている(千葉市美浜区で) 幕張新都心にカジノや劇場などの複合施設「IR(統合リゾート)」を誘致し、活性化の起爆剤にしよう――。そんな構想が今、地元経済界を中心に熱を帯びている。

 23日、幕張メッセで開かれた熊谷俊人市長と地元企業との意見交換会。デザイン関連会社フォルムの松本有社長が口火を切った。

 「新都心の魅力創出のため(IR誘致で)国際戦略総合特区に手を挙げるべきだ」。交通会社・旅客事業の吉田平社長も「IRを誘致し、世界から投資を呼び込む発想でやったらどうか」と訴えた。

 いずれも地元に愛着を持ち一家言ある経営者たち。市長も「幕張に欠けているのはリゾート色。いわば遊びの空間だ」と応じ、言葉を継いだ。「経済界からしっかり声を上げてもらえれば具体的な方向に進むだろう」



 昨年11月、千葉商工会議所の石井俊昭会頭や幕張メッセの中村俊彦社長ら19人の一団がシンガポールに飛んだ。目的は現地で成功を収めているIRの視察だ。

 米ラスベガス・サンズ社が2010年に開設した「マリーナ・ベイ・サンズ」。カジノや国際展示場、ホテルなどを備え、多くの観光客が訪れる。投資額は60億ドル(約5000億円)とも言われ、地元雇用も含め経済効果は大きい。

 同社はカジノ法案成立などの環境が整えば日本でのIR展開にも意欲を示しているとされ、一行は現地の運営会社トップとも面会した。関係者は「できる準備をしておく必要がある」と語る。

 議員レベルでも誘致活動が具体化し始めた。超党派の市議22人は1月、IR議員連盟を発足。今月15日には市長に誘致への要望書を提出した。

 こうした動きの背景には、「無味乾燥で魅力に欠ける」(地元関係者)街の現状への危機感がある。

 幕張新都心は「国際業務都市」の理念のもと県企業庁が整備を推進。1989年に開業したメッセを中心に、オフィスビルやホテルが立ち並ぶビジネス街が形成された。

 だが、バブル崩壊もあって企業誘致はシナリオ通り進まず、就業人口は約5万人と当初計画(15万人)の3分の1にとどまる。隣接する習志野市にまたがる「拡大地区」も空き地が目立ち、広大な幕張海浜公園もレジャー施設の進出話が立ち消えとなるなど、いまだ「未完成の人工都市」の姿をさらしている。



 県と市は今年度、幕張の魅力向上に向けた共同調査を初めて実施した。委託先の三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京)は、横浜のみなとみらいや東京の臨海副都心に比べて人の回遊性やにぎわいが不足していると指摘し、〈1〉海辺の活用〈2〉恒常的に集客できる施設の導入検討――などを促した。

 ただ、IR誘致はあくまでカジノ法案成立などの環境整備が前提。「幕張が有力候補なのは間違いない」。市長はそう語っているが、これまで成田を候補地に掲げてきた県との調整、地元住民の理解を得られるかなど多くの課題が横たわる。

(2012年3月31日 読売新聞)

4121名無しさん:2012/04/11(水) 23:33:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1333120630979_02/news/20120401-OYT8T00068.htm
過剰施設整理へ一歩


跡地活用策に「売却」採用

 1970年代から大規模ニュータウンが整備された千葉市美浜区の真砂地区。高齢化で子どもが激減し、6校あった小中学校は昨年4月に3校に統廃合された。そこで浮上したのが、3校の跡地をどう活用するかという課題だ。

 市はこのうち1か所を20億円前後で売却し、その財源で残り2か所に真砂コミュニティセンターを移設するなどの案を描いた。だが昨年11月の地元説明会では異論が噴出した。



学校跡地への移転が決まった真砂コミュニティセンター。駅前から離れることに反対意見も出た 「遠くなって不便になる」「移転するならバス便を増やしてほしい」

 多くはJR検見川浜駅前にあるセンターが1キロほど離れた学校跡地に移ることへの反対意見だった。高齢者には立地の便の良さが重要。市は理解を求めたが、不満はくすぶっている。



 <跡地の一部売却>という活用策は、従来の千葉市にはほとんどなかった発想だ。市の財産を有効活用するため、2011年度に新設した「資産経営部」が調整に動いた結果だった。

 これには苦い教訓がある。

 市の施設整備データを見ると、〈1〉人口が急増した70年代から80年代前半〈2〉政令市移行期の92年前後――が二つの山をなし、整備が集中している=グラフ=。前者は学校など、後者は区役所などのハコモノが中心。大きな役割を果たしたのが、土地開発公社と都市整備公社という二つの外郭団体だ。

 土地公社は地価上昇が続く中、将来の施設整備を見越して用地を先行取得。都市公社は翌年度以降にまたがる予算執行を「債務負担行為」と呼ばれる手法により推進した。これらを“エンジン”として前のめりの積極投資を続けた末、バブル崩壊後に地価が下落し、広大な塩漬け土地が残った。

 結局、市は昨年に125億円の第3セクター債を発行して土地公社の清算を余儀なくされ、損失分103億円の債権放棄で税金が露と消えた。都市公社も11年度から債務負担行為による施設整備がストップし、事実上廃止状態と言える。



 こうした反省の上に立つ資産経営部は1月、資産の有効活用とスリム化に向け「資産経営基本方針」を策定した。12年度からは約4100棟の建物と約3870ヘクタールの土地について、時価評価額や利用率などの客観的なデータを「資産カルテ」にまとめ、見比べて評価できるシステムをつくる計画だ。

 ただ「仕組み」の整備だけでは解決できないこともある。森雅彦部長は「資産総量の縮減など総論は賛成でも、地域ごとの各論に入ると反対も出てくる。掛け声倒れにならないよう本腰を入れて取り組む」と気を引き締める。

 真砂のような跡地問題は今後増えることが予想される。「跡地があるから何か作るという発想から市も地域も脱却すべき」。熊谷俊人市長は今回のケースを、今後の施設整理のモデルと位置づけている。

(2012年4月1日 読売新聞)

4122チバQ:2012/04/11(水) 23:34:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1333120630979_02/news/20120401-OYT8T00744.htm
二重行政の解消なるか


「小さな存在感」克服へ始動


千葉市花見川区にある県水道局の柏井浄水場。市は上水道の95%を県に頼っている  千葉市の内陸部にある緑区と若葉区の一部約1万6000世帯で、この4月から市にとっての長年の懸案がようやく実施に移される。上下水道料金の「徴収一元化」だ。

 千葉市ではこれまで政令市で唯一、水道料金と下水道料金がバラバラに徴収されてきた。他県からの転入者には手続きが二度手間になる煩わしさや、払ったかと思えばまた請求が来ることに戸惑いの声も少なくない。

 これには経緯がある。人口の95%を占める市域の大部分は県水道局の給水エリア。一方で下水道は市が経営する。徴収業務も別々で、人員やシステム、請求書発送なども二重に発生。「一元化すれば払わなくていい間接コストで、二重行政の弊害だ」。千葉市選出県議は批判する。

 市はこうした事態を解消しようと、まず市水道局の給水エリアで一括徴収に乗り出す。ゆくゆくは市内全域で実施したい考えだ。94%と政令市最低の下水料徴収率を水道並みの99%超に引き上げ、2億円の増収効果も見込む。



 県との関係を巡っては、千葉港の旅客船桟橋整備でも温度差が表面化している。早期完成を望む市と、港湾管理権をもつ県。森田知事は2月、震災対応などを理由に完成時期が2年先の15年度末にずれ込むとの見通しを示した。

 これに対し、熊谷俊人市長は「港湾の部分は政令市といっても一般市町村と同じ立場。もどかしい」とこぼす。

 港の開発が思うに任せない現状に、市議会からは港湾管理権の移譲を求めるべきだとの声も上がる。だが、「市が管理することが千葉港全体にとって良いのかも考えねばならない」(幹部)と冷静な受け止めもある。



 千葉市の県全体に占める人口割合は15・5%。「後発組」であることも相まって、他市ほどの存在感はない。反面、県からは「政令市なのだから自前で」と補助金などで冷ややかな扱いを受けてきた。

 県の子ども医療費助成事業では、県内の他市が2分の1の補助を受けているのに、千葉市は以前まで極端に補助が少なかった。他にも福祉関連で除外されたものがある。「政令市になりたい時に足元を見られ、いろんな条件をのまされた」。市内部からはそんな声も聞かれる。

 しかし、市長が就任後に県との協議のテーブルをつくって以来、少しずつ改善の兆しも表れてきた。

 子ども医療費は度重なる交渉の末、11年度から補助率が4分の1に見直された。港湾では桟橋の完成後に管理権の受託を目指している。上下水道でも、この4月から市の主導で一括徴収に向けた関係11市との調整が始まる。県も前向きに応じる姿勢だ。

 「後付けの政令市だから今まで大きい話は県がやってきた。だが今後は政令市にふさわしい戦略が必要」と市長は語る。様々な課題に対処しながら、どんな都市像を目指すのか。20歳の千葉市は成熟への道を歩み始めたばかりだ。

 (この連載は、武田泰介が担当しました)

(2012年4月2日 読売新聞)

4123チバQ:2012/04/12(木) 22:50:41
民主党みたい
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120412-OYT8T00043.htm
前橋市長 15のPT設置


新エネルギー対策など 公約実現へ
 前橋市の山本龍市長は11日の定例記者会見で、市長選で掲げた公約の実現を目指し、庁内に15のプロジェクトチーム(PT)を各課横断的に作ると発表した。

 このうち、震災がれき受け入れの可否を検討する「災害廃棄物の広域処理に関するPT」は既に設置されている。

 準備中のものは、美術館施設の運用見直しを検討する「芸術文化施設運営PT」、小学校30人学級構想に関連した「学校支援PT」など四つ。中でも「新エネルギー対策PT」は産業政策や農林など12課で組織し、メガソーラーや住宅用太陽光パネル設置を進めながら雇用創出に結びつけることを課題としている。

 新清掃工場建設計画と連動した「ごみ減量化・新清掃施設検討PT」など10チームは、今後速やかに作るとし、「まち活性化PT」では、民間活力を導入して「街なかステージの設置」などを検討。山本市長は前橋商工会議所などと協力していくとし、「来年4月にはまちづくり会社の設立も目指したい」と述べた。

(2012年4月12日 読売新聞)

4124チバQ:2012/04/13(金) 21:19:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120413/CK2012041302000126.html
中学エアコン 設置促す決議案提出へ 所沢市議会、姿勢に矛盾も
2012年4月13日

 所沢市が航空自衛隊入間基地に隣接する市立狭山ケ丘中学校のエアコン設置の取りやめを決めた問題で、市議会教育福祉委員会は十二日、教育環境の改善を求める決議案の提出を決めた。六月議会での可決を目指す。

 決議案はエアコン設置を促す意味合いがあるという。ただ議会は既に、設置費を差し引いた本年度予算案を可決しており、矛盾しているとの指摘が出る可能性もある。

 この問題では、藤本正人市長が「震災を経験し、便利一辺倒でない生活を受け入れる必要がある」とエアコンの設置取りやめを決定。同中PTAなどは「子どもが学習に集中できない」と反発している。

 これまで市長の姿勢を支持していた与党会派も教育福祉委員会で「伸び伸び勉強してもらうにはやむを得ない」との姿勢を見せた。

  (上田融)

4125チバQ:2012/04/14(土) 06:51:11
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120413ddlk19010134000c.html
追跡・発掘:北杜市議会政倫審終了 最後まで怒号飛び紛糾 処分決定も結局「ポスト争い」 /山梨
毎日新聞 2012年04月13日 地方版

 2年前の議員研修旅行の政務調査費(政調費)を巡って昨年6月に設置された北杜市議会政治倫理審査会(政倫審)は11日、7回目の会合を開き、6議員への処分を決めて審査を終えた。記者は同7月、審査の途中経過を、ともに市長与党の第1、2会派による「会派対立“子供のけんか”」「混迷極め政策論議ほど遠く」と記事化したが、最後まで「けんか」にしか見えなかった。11月に市議選を控える市議会の姿は、本来の政策論議とかけ離れたままだ。【春増翔太】

 政倫審の議題は、第2会派「明政クラブ」の5議員が10年5月に行った北海道への視察研修での政調費の使い方だ。1人が家族をレンタカーの運転手として同行させ、レンタカー代やガソリン代の全額を共通経費として政調費から支出した。

 これについて、第1会派「北杜クラブ」6議員と小須田稔(無所属)、小尾直知(公明党)各議員の計8人が、市議会政治倫理規程に違反するとして政倫審設置を要求したのが発端だ。

 政倫審は12議員で構成。明政クラブは「当事者」との理由で外された。設置を要求した8人中7人がそのままメンバーになった。

 主議題は、明政クラブの研修旅行の政調費支出の是非だった。しかし、途中で、明政クラブが会派会報に市のマークを無断で使ったことが問題にされるなど、本来のテーマとは離れたやり取りが繰り返された。

 11日は開始直後から、処分対象を明政クラブ全体にするか、6議員別々にするかで紛糾。約10分間怒号が飛び交って30分間の休憩に入るという流れを2回繰り返し、結局、6議員それぞれへの処分の採決に入ったのは、開始から約4時間半後だった。

 処分に賛成したのは、政倫審設置を要求した7議員と内田俊彦議員(公明党)。野党会派の「市民フォーラム」と「共産党」の計4議員は「条例違反の点が見当たらない」として反対した。起立採決の結果、明政クラブ6議員中3議員に「議会での役職停止」、全6議員に「政治倫理規程順守の誓約書提出」を求める決議が可決された。

 背景は最後まで会派対立だったようだ。明政クラブと北杜クラブ以外の複数の議員は、当初から、議長や常任委員会のポスト争いが対立につながっていると指摘していた。政倫審の結論も結局は、議会でのポスト剥奪だ。ある議員は「最初からそれが狙いだったのだろう」と話す。

4126チバQ:2012/04/14(土) 06:51:43
 北杜クラブ代表の千野秀一議員は「会派対立など関係ない。政治倫理規程に背いた疑いがあった明政クラブを追及するのは、議会の大事な役割」、明政クラブ副代表の渡辺陽一議員は「誤解を招いたので政調費は全額返還した。今回の結論には承服できない点もあり、いずれ市民には説明の機会を設けたい」と話している。

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 ■解説

 ◇市民に信頼される議会を
 10カ月をかけた北杜市議会初の政治倫理審査会。第1、2会派の対立という図式は変わらなかった。北杜クラブと明政クラブはいずれも市長与党だ。だが、議会では一昨年ごろから「北杜クラブと公明党」対「明政クラブとその他会派」との構図が定着。この構図から距離を置く議員は「議会ポストを巡る争いが意趣返しの連続に発展しただけ」とみる。

 北杜クラブ側は、議会全体では明政クラブ側よりも少数派だが、政倫審では多数を占める。昨年の9月定例市議会で提出された秋山俊和議長(北杜クラブ)への辞職勧告決議案と内田俊彦副議長(公明党)への不信任案では、明政クラブが賛成に回り可決された(いずれも辞職拒否)。ある議員は「北杜クラブ側は、自分たちが多数派の政倫審に持ち込みたかったのだろう」と話す。

 対立2会派による意趣返しの繰り返し。複数の議員は「今の議会は政策論議とは遠く、市民にも信頼されないだろう」と肩を落としていた。

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4127チバQ:2012/04/16(月) 00:15:47
>>4112
http://www.saitama-np.co.jp/news04/15/11.html
坂戸市長に石川氏 4選阻み初当選

初当選を果たし、支持者らと万歳する石川清氏(中央)=15日午後10時40分ごろ、坂戸市泉町の事務所

 任期満了に伴う坂戸市長選と同市議選(定数22)は15日、投開票が行われた。市長選は新人で前市議の石川清氏(61)=無所属=が、4選を目指した現職の伊利仁氏(73)=無所属、自民推薦=を破り、初当選を果たした。

 石川氏は「市長が代わらなくては市政は変わらない」と現職の高齢多選を批判。選挙前から小まめに市内を回り、知名度アップに力を注いだ。市長給与50%カット、職員給与10%カットといった行財政改革、地産地消の経済活動などの政策を掲げた。

 伊利氏は医師会など市内の百数十団体から推薦を取り付け、組織選挙を展開。治水対策や高速道路のインター整備など実績をアピール。「信頼の政治」をスローガンに防災対策の推進や健康長寿のまちづくりなどを訴えたが、支持を広げ切れなかった。

 15日深夜、選挙事務所に姿を現した石川氏は「財政については5年間さかのぼって専門家の特別監査を行い、身の丈に合った予算編成をしたい。火葬場は隣接の事務組合に加入を要請。東日本大震災によるがれきの処理を早急に検討する」と抱負を語った。

 市議選は定数22をめぐり、公明4人、共産4人、民主2人、社民1人、無所属16人の計27人(現職17、新人8、元職2)がしのぎを削った。

 当日有権者数は8万326人(男4万196人、女4万130人)。市長選の投票者数は4万1573人(男2万89人、女2万1484人)。投票率は51・76%(男49・98%、女53・54%)で、前回(2008年)の54・79%を3・03ポイント下回った。

4128チバQ:2012/04/16(月) 12:45:01
民自vsみん

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120415-OYT8T00782.htm
茂原市長選、現新一騎打ち


.行財政改革、争点に
 茂原市長選と同市議補選(欠員1)が15日に告示された。市長選には、いずれも無所属で、現職の田中豊彦氏(59)(民主推薦)、元市議の三橋弘明氏(59)が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦が始まった。

 田中氏は、同市高師町の事務所で午前10時に始まった出陣式で第一声。自民党の森英介衆院議員や民主党の金子健一衆院議員、近隣の市町村長らが多数応援に駆け付けた。田中氏は1期4年の実績を前面に出し、「778億円あった市の借金を、4年間で120億円減らした。黒字経営は無理といわれた長生病院も黒字になった」と成果を強調。「行財政改革をまだまだ続けなくてはならない」と訴えた。その後は、選挙カーで市内を精力的に回った。

 三橋氏は午前10時、同市八千代の事務所内で出陣式を開いた。みんなの党の水野賢一参院議員らが応援に駆けつける中、マイクを握った三橋氏は「この4年で市政は良くなったか? 生活は良くなったか? 財政再建は当然の課題。約120億円の借金を返したのも、当たり前の数字だ。私は自分の身を削る。市長の給料、賞与を50%カットする」と訴えた。その後、支援者らと「ガンバロー」と三唱して市内へ繰り出し、街頭演説などをこなした。

 同時に告示された市議補選(欠員1)には、いずれも無所属で、元市議1人と新人2人の3人が立候補を届け出た。

 市長選、市議補選ともに22日に投票が行われ、午後9時から市立茂原小学校体育館で即日開票される。

 14日現在の有権者数は7万7189人。

(2012年4月16日 読売新聞)

4129チバQ:2012/04/16(月) 23:03:11
>>4127
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001204160003
坂戸市長に石川氏
2012年04月16日


当選を決め、万歳をして喜ぶ石川清氏(右)=坂戸市泉町3丁目

◇初当選、現職4選阻む


 坂戸市長選は15日、投票され、即日開票の結果、前市議で新顔の石川清氏(61)が、無所属で現職の伊利仁氏(73)=自民推薦=の4選を阻んで初当選を果たした。当日有権者数は8万326人、投票率は51・76%(前回54・79%)だった。


 同日午後10時半すぎ、同市泉町3丁目にある石川氏の事務所に当選の連絡が入ると歓声が起こった。石川氏は「市の財政再建にまずとりかかる。市に火葬場がないので近隣自治体に協力を求めたい。東日本大震災の被災地のがれきも受け入れていく」と抱負を語った。


 石川氏は財政の健全化を中心に、教育や火葬場問題を訴えたことが市民の共感を得た。多選を抑える立場から伊利氏を推薦しなかった民主と公明の支持層を取り込み、現職の4選に対する批判票の受け皿になった。水道料金値下げなどで主張が共通する共産支持層も引き込んだ。


 伊利氏は、3期12年の実績を強調、二つの高速道路の分岐点に近い地の利を生かし、企業誘致で財政的に自立できる町づくりを訴えた。また、「日本一の健康長寿都市」づくりを政策に掲げた。しかし、市政の変革を望む有権者は多く、陣営の高齢化もあって支持の広がりに欠けた。


◇石川 清(いしかわきよし) 61 無新(1)


 〈元〉市議・市立北坂戸公民館非常勤職員・ギフト卸会社員・PTA会長▽日大経済学部▽坂戸市泉町

4130チバQ:2012/04/17(火) 21:03:48
>>4111
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120416/chb12041621450007-n1.htm
維新接近で民主除名の花崎県議、新会派「開拓」結成 千葉
2012.4.16 21:44
 千葉県の花崎広毅県議(我孫子市選出)は新会派「開拓」を結成し16日、議長に届け出た。所属は花崎氏1人。花崎氏は、民主党県議会議員会に属していたが、橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会の「維新政治塾」に無断で参加したことなどから同会派を除名され、無所属となっていた。

4131チバQ:2012/04/17(火) 21:15:54
>>4127>>4129
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001204170002
現職に「4選の壁」
2012年04月17日

◇坂戸市長選 新顔、1.3倍の得票


 「企業誘致」より「身の丈にあった予算」。15日に投開票された坂戸市長選で下された審判は、補助金や大企業に頼った地域活性化策に希望を託す時代が地方でも終わりつつあることを、改めて印象づけた。


 大プロジェクト主義で突き進んだ3期12年の実績を強調し続けた現職の伊利仁氏(73)に対して、前市議で新顔の石川清氏(61)が掲げた旗印は「財政再建」。「立候補表明した当初は8対2で負けるといわれた」と振り返る石川氏だが、実際は1・3倍を超える得票で大勝した。


 逆転に至るうねりが、目に見えていたわけではない。選挙終盤、石川氏が雨の中で街頭に立っても、演説に耳を傾ける人はほとんどいなかった。一方、「今の市長、長いよねえ」という声はあちこちで聞いた。水面下で静かに広がったのは、4選にノーを突き付ける動きだった。それを支えたのは、皮肉なことに、市外から流入した新住民だったかもしれない。伊利市政下で坂戸市の人口は増え続けており、2年前の国勢調査で10万人を突破した。


 多選首長に逆風が吹いていることは、県内の他市を見てもうかがえる。県市長会によると、39市で4選以上の市長はわずか6人。最多は5選で3人おり、うち新座市長と入間市長は今年夏から秋にかけてそれぞれ任期満了を迎える。


 両市長選ではともに対抗馬の動きが活発化する一方で、現職は今のところ態度を保留している。現在3期目の上田清司知事は2004年に都道府県で初めて「多選自粛条例」(連続3期12年まで)を制定し、4選不出馬を公言している。


 伊利氏も初当選の際には、「3期12年で辞める」と発言したことがあるという。16日、市選管で当選証書を受け取った石川氏は勝因を聞かれて答えた。「今の市長は約束を守れていなかった」


◇坂戸新市議22人 顔ぶれが決まる


 27人が争った坂戸市議選(定数22)は15日投開票され、新議員が決まった。当選したのは、公明4人、共産4人、社民1人、無所属13人。民主から立候補した2人はともに落選した。


 投票率は51・76%(前回54・81%)で1976年の市制施行以来最低だった。

4132チバQ:2012/04/18(水) 22:14:34
>>4124
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001204180003
中学にクーラー不要?
2012年04月18日


冷房設置見送りの説明をする藤本市長=所沢市役所


狭山ケ丘中の校舎の付近を飛ぶ航空機=所沢市

◇所沢市長方針に波紋広がる


 所沢市の藤本正人市長が原発事故を踏まえ、「快適さ一辺倒の生活は見直すべきだ」として、学校に冷房はいらないという方針を打ち出したことが、波紋を広げている。航空自衛隊入間基地に近く、騒音問題を抱える市立狭山ケ丘中に冷房の設置を認めなかった。酷暑が常態になったこの国で、保護者からは健康への影響を懸念する声も出ている。


◇国の補助金を辞退


 「窓を開ければ騒音で授業が中断してしまう。冷房は必要」「近年は猛暑で、体調を崩して保健室に行く生徒が年20〜30人いる」


 3月28日、狭山ケ丘中であったPTA役員らへの説明会。市教委によると、保護者らは藤本市長に対し、こう訴えたという。


 同校は航空自衛隊入間基地の南東約2キロにある。市教委は2006年、防衛庁(当時)から騒音対策で助言を受け、同校など3校について、国の補助事業で冷房を設置すると決めた。


 隣の宮前小は09年度に冷房化。今年度は狭山ケ丘中が続き、事業費約3億2千万円の約6割が補助されるはずだった。


 しかし、計画を知った藤本市長は「(原発という)田舎の犠牲の上に立った快適な生活は見直すべきだ」と、辞退を決定。今年度当初予算案に設置費を計上せず、市議会も原案のまま可決したことで、設置が見送られた。3校目の北中小学校でも、工事は中止される見通しだ。


 藤本市長はもともと市内の中学校教員。市議や県議を経て昨秋に初当選した。教育環境充実は市長選公約の一つで、信念でもある。


 ただ、自らのホームページでニックネームを「ガッツ」と紹介。説明会翌日の会見では、「教師も生徒も汗だくで過ごすことで一体感が生まれる」との持論を展開、「これまで窓を開けてやってきた。これからもできるはず」と強調した。


 PTAや校長らからはすでに、設置を求める要望書が出ている。予算を認めた市議会も今月12日、実質的に冷房設置を促す決議案を、6月議会に出すことを決めた。


◇基地近くの学校困惑


 茶畑や雑木林に囲まれた狭山ケ丘中。自衛隊機が北の空に姿を現すと、ゴーという音とともに、ほぼ真上を通り過ぎた。大声でないと会話もできない。


 狭山ケ丘中は騒音への影響を抑えるため、防衛省の工事基準に沿って、特殊なサッシや建具が使われている。ただ、これらの防音設備も窓を閉め切らないと、効果は期待できない。


 もちろん、夏は窓を開けざるを得ない。騒音で授業が中断することもしばしばだ。全校集会は校庭ではなく体育館で開く。


 校舎廊下側の窓が開かないため、風通しが悪いという構造上の問題も抱える。


 「タオルで汗を拭き、下敷きで仰ぐのに集中し、勉強に集中できない」と3年生の男子。冷房設置の見送りに「少しは快適に受験勉強できると思ったのに」と残念がる。3年生の女子は「教室が2階だからまし。より暑い4階の1年生はもっとかわいそう」。


 航空機通過時の騒音や夏季の室温について、防衛省や市教委は詳しい調査をしていないという。冷房に代わって扇風機が取り付けられる予定だが、どこまで暑さが緩和されるか疑問だ。


 PTAの杉本裕子副会長は「節電は重要で、市長の考えにも理解できる部分はあるが、近年の暑さでは子どもの健康が心配。特定の学校に我慢を強いるのは、一種の教育格差につながると思う」と話す。


◇根拠あるデータ示して


 日本救急医学会の「熱中症に関する委員会」委員長の三宅康史・昭和大学医学部准教授の話


 どちらにせよ、窓の開閉による室温の変化やエアコン設置校との比較、節電効果など、根拠あるデータを示す必要がある。近年、熱中症死が相次いでいる高齢者に比べ、若者は暑さに強いとされるが、体温と同等か超える室温や高湿度では体がもたない。昔と比べて暑さの質は変わっている。患者が出る前にデータを集めて予測し、対策をとるのは行政の務めだ。汗を一緒にかいて一体感を出す機会は他にもあるのではないか。

4133とはずがたり:2012/04/19(木) 11:11:40
>>4132
なにこのアナクロニズムの元教員市長は。
勿論俺も冷房嫌いだけど,それを押しつけるのは良くないなぁ。
まずは市長室のクーラーの撤去から始めよヽ(`Д´)ノ

4134名無しさん:2012/04/20(金) 14:40:22
http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY201204200258.html
「現役モデル市議」当選無効 居住実態なし 埼玉・新座

立川明日香・新座市議の選挙ポスター

記者会見する立川明日香・新座市議
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 東京都に隣接する埼玉県新座市の選挙管理委員会は20日、2月の同市議選で初当選したタレントの立川明日香(本名・半沢優子)市議(27)について、「市内に居住実態がなく、被選挙権がなかった」として当選を無効と決定した。

 公職選挙法は、市町村議員選では、告示日前日の3カ月前から居住実態がなければ被選挙権はない、と定めている。市議選後、市民から「立川市議は市内に生活の本拠がない」と当選無効を求める異議申し出があり、市選管が調査を進めていた。

 その結果、立川市議は昨年9月20日に東京都練馬区から市内に住民票を移したものの、水道は昨年10月から今年2月1日まで使用量がゼロだったほか、ガスは当選後に契約していたことが判明。また、現在、同区に住んでいる家族も「当選直後まで都内の自宅で一緒に住んでいた」と証言したという。

4135名無しさん:2012/04/20(金) 14:42:50
不服を申し立てて、決定が覆ったことはあるんだろうか。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120420-OYT1T00459.htm?from=main6
女性タレント市議の当選「無効」…生活実態なく

当選無効の決定を受け、記者会見した立川明日香さん

 2月に行われた埼玉県新座市議選で初当選したタレント立川明日香さん(27)が20日、市選挙管理委員会から当選無効との決定を受けた。

 市町村議について公選法で定められた「引き続き3か月以上、選挙区内に住所がある」との被選挙権の要件を満たしていなかったとされた。

 立川さんは2月19日投開票の市議選(定数26)に無所属で立候補。2067票を獲得し、候補者32人中5番目で当選したが、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選管が調査していた。

 調査の結果、立川さんは昨年9月20日に東京都練馬区から同市に転入したものの、住民票に記載された住居では、今年2月まで水道が使われておらず、電気の使用もわずか。ガスの契約は当選後と判明したという。

 最高裁は公選法の規定について「意思だけでは足りず、客観的に生活の本拠たる実態を必要とする」との見解を示している。

 当選無効の決定に不服があれば、告示から21日以内に県選管に審査申し立てを行うことができる。県選管の裁決にも不服があれば、その告示から30日以内に高等裁判所に提訴できる。最終的な決定まで議員の身分は保障される。立川さんは申し立てを行う意向。

 立川さんは記者会見し、「居住実態とは何なのかわからない。選管からの説明もなかった。今回の選管の判断は疑問がある」と不満を見せた。立候補の理由は「練馬区と隣接しているなどなじみがあった」と述べた。

 所属する芸能プロダクションのホームページによると、テレビドラマやCMモデル、キャンペーンガールとしても活動している。

(2012年4月20日11時53分 読売新聞)

4136名無しさん:2012/04/20(金) 15:15:59
まとめまであるのか、ちょっとした有名人だったんですね。

http://matome.naver.jp/odai/2133024222895171901
立川あすかさん かわいすぎる26歳 新人市議まとめ - NAVER まとめ

4137チバQ:2012/04/20(金) 22:05:28
>>4066>>4134-4135
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120420/stm12042021550012-n1.htm
新座市の立川市議「当選無効おかしい」と不満 大山市議への申し立ては棄却
2012.4.20 21:52

「当選は無効」との市選管の決定に異論を唱える立川明日香市議=20日、新座市役所
 市内での居住実態がなく、当選は無効−。2月の埼玉県新座市議選で初当選した立川明日香市議(27)に20日、市選挙管理委員会が下した決定は、重いものだった。

 市選管によると、決定から21日以内に県選管に不服を申し立てなければ当選の無効が確定し、立川市議は失職する。申し立てがあれば県選管は審査の上で60日以内に結論を出すが、さらに不服があれば高裁に県選管を相手取り決定無効の訴訟を起こすことができる。

 産経新聞の取材に、立川市議は「都内に住む夫や義理の両親に子供を預けるために家を空けることもあった。自炊はせず風呂も外で済ませていたので、水道や電気もあまり使っていない。そのことで当選が無効になるのはおかしい」と決定への不満をあらわにした。

 市議会の亀田博子議長は「選挙から2カ月もたたないのに、こういう結果は残念だ」と話した。

 一方、同様の理由で市民から当選への異議申し立てがあった大山智市議(35)については、市選管は20日、「平成20年ごろから居住実態はあった」として申し立てを棄却した。

4138名無しさん:2012/04/21(土) 00:17:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120418/gnm12041802050001-n1.htm
高崎競馬場跡地 県、活用策決定先延ばし 知事の主導力に疑問符 群馬
2012.4.18 02:05
 高崎市中心部に位置する高崎競馬場跡地(同市岩押町など)の活用法がなかなか決まらない。土地の約半分を所有する県は、活用策に当たる「基本方針」決定の“先延ばし”を続けているのだ。県では「5月にまとめたい」と強調するが、県と市の連携不足や大沢正明知事のリーダーシップを疑問視する声が出ている。(三品貴志)

                   ◇

 県では昨年春、基本方針決定時期を「昨年中」としていたが、昨秋になって「昨年度中」に修正。大沢知事は昨年12月6日の11月県議会で、「今年度中(今年3月まで)に方向性のめどがつけられるよう努力したい」と述べた。

 県地域政策課では、予定がずれ込んでいる理由について、「活用法について有識者からいろんな意見が出て、高崎市とも丁寧に調整しているためだ」と釈明する。現在、同課では5月中に基本方針をまとめた上で、より具体的な「基本構想」を今年度中にまとめる予定にしている。

 だが、ある県幹部は「県の財政状況は厳しい。『活用法を早急に決めるべきではない』という意見もある」と消極的な姿勢を見せる。

 こうした県の対応について、高崎市選出の橋爪洋介県議(自民)は「慎重になるのは当然だが、スピード感がない」と批判。その上で「県と市の方針がかみ合っていないのではないか。知事の決断力が必要だ」と指摘する。

 跡地活用が難航している要因の一つに、複雑な土地の権利問題がある。跡地10・8ヘクタールのうち、県が約55%、市が約2%、県と市の共有地が約7%、複数の民間人が約35%をそれぞれ所有しているため、相互の利害調整や土地の整理に時間が必要となっている。

 土地の整理について、高崎市企画調整課では「一本化が必要との認識で、県と一致している」と強調する。ただ、県地域政策課は「民間所有者の意志を尊重すべきだ。無理に公有地化を進める立場ではない」と説明し、温度差が生じている。

 また、高崎市は競馬場跡地付近のJR高崎駅東口に、展示場機能を含む大規模集客施設の整備を計画している。このため、富岡賢治市長は県の跡地活用案の1つとなっている展示施設案について否定的な見解を示しており、県と市の間で不協和音が生じる可能性が高まっている。

 同跡地に関する県の有識者検討委員会委員を務める前橋工科大の湯沢昭教授(都市計画)は、「県と市で同じものを作っても意味がない。行政の枠を超えた広い視野で活用法を検討すべきだ。ただ、現状では県の戦略は見えない」と批判している。

4139チバQ:2012/04/21(土) 10:46:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120421/CK2012042102000113.html
立川市議「当選無効」 新座 戸惑う関係者ら
2012年4月21日

市選管決定に不服申し立ての意思を示す立川明日香市議=新座市役所で


 市内に居住実態がない−。新座市の立川明日香市議(27)に対する当選無効の異議申し立てを認めた同市選管の二十日の決定。立川市議は県選管に不服を申し立てる意向だが、二月の市議選で五位当選し、タレント・子育てママ市議として注目を集めていただけに、関係者には戸惑いが広がっている。 (上田融)

 立川市議は当選後、化粧品会社のコマーシャルなどに出演。その一方、自身が養護施設で育った経験を生かし、親のいない子どもの教育環境改善や子育て世帯の支援拡充を訴えていた。決定後の会見では「こういう結果は予測していなかった」とし、市選管に対し「居住実態の基準を(選挙前に)きちんと説明してほしかった」と悔しそうに話した。

 市選管は判断の根拠として、現住所の生活インフラの使用実態を公表。水道使用がゼロの時期があったり、ガス会社との契約が選挙後に行われたりしたことを挙げ「不自然」とした。「当選後に新座に移った」という東京都練馬区の家族の証言も裏付けとした。

 須田健治市長は「法に照らして判断された決定でやむを得ない」とコメント。亀田博子議長(公明)は「残念だが、公選法は選挙の根元に関わること。原点に返り、法の順守を考える必要がある」と述べた。市役所を訪れた主婦(34)は「美人で市の広告塔になれそうな人。もったいない」と話した。

 公選法では、決定に不服の場合は二十一日以内に県選管へ申し立てができ、県選管は書類受理から約六十日で決定を出す。その決定にも不服な場合は、県を提訴できる。

4140名無しさん:2012/04/23(月) 07:32:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120422-00000534-san-pol
当選無効の大ピンチ! 「美人すぎる市議」が本紙だけに“秘密”を激白
産経新聞 4月22日(日)18時21分配信

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「当選は無効」との選管の結論に異論を唱える立川明日香市議=20日、新座市役所(写真:産経新聞)
 MSN産経ニュースでの独占インタビューをきっかけに「美人すぎる市議」として注目されていた埼玉県新座市の新人市議、立川明日香さん(27)が大ピンチだ。同市選挙管理委員会が2月の選挙での当選を「無効」との決定を下したからだ。その理由は「公職選挙法で必要とする3カ月以上の居住実態がなかった」というものだが、立川さんは「そもそも居住実態というのがよく分からない。県選管に不服を申し立てる」と引き下がらない。本当に居住実態はなかったのか。20日、産経新聞の単独インタビューに応じた立川さんが、本紙だけに大きな秘密を打ち明けてくれた。(さいたま総局 安岡一成)

【フォト】藤川氏超え?新人市議は26歳「タレント」 独占取材

 ■立川さんの「生活実態」とは

 市選管によると、「生活実態がない」理由は2つ。

 彼女は昨年9月に新座市に転入し、住民登録した。選挙前の事前審査や告示日の書類チェックでは不備は見当たらなかったという。ただ、市民からの当選異議申し立てを受けて調べたところ、ライフラインの使用実績が極端に少なかった。

 具体的には、水道は昨年9月が3立方メートル、昨年10月から今年1月末までがゼロ、2月から3月末までが7立方メートル。電気は、昨年9月から2月までが20キロワット時で3月の1カ月分だけは240キロワット時だったという。ガスに至っては契約をしたのが今年2月に入ってからだった。これらから、「これでは生活の本拠とはいえない」と判断したという。

 もう1つは家族の証言だった。選管委員による証人尋問は、公選法に基づき嘘をつけば偽証罪に問われるほど重いもの。その中で、立川さんの夫と義理の母親の「新座市に住み始めたのは当選後」という証言が信憑(しんぴょう)性が高く、採用されたという。

 ■単独インタビューで反論

 市選管からこう発表はあった直後の午前11時半ごろ、立川さんは市役所で記者団の取材に応じた。居住実態について問われたとき、「こちらで抱えている事情もありますし、弁護士と相談して対応を決めたい」と述べた。このとらえどころのない言葉に秘められた意味は、このときは分からなかった。

 この後、立川さんは産経新聞の単独インタビューに応じた。当選後に取材したときから会っていなかったが、1ヶ月半ぶりに見た彼女は、清楚な白シャツに上下黒のスーツ姿。スレンダーな体形は相変わらずだったが、表情は少し疲れているようだった。

 「ここ1カ月くらいストレスが多くて、風邪が治らないんです。せきをして肋骨(ろっこつ)にひびが入っちゃって。笑ったりもしますけど、今、精神的には辛い状況です」

 こう切り出し、市選管の言い分に次々と反論していった。

 まず、居住実態については、こうだ。

 「私はここで政治家をやると決め、9月に住民登録しました。水道はミネラルウオーターを飲むし、風呂は外で済ましてます。自炊はしません。だから、電気も水道も少ないときはありました」

 「ライフラインを使っていないということが当選を無効にするなんておかしい。私は私なりに誠心誠意、暗中模索で政治活動をやってきたつもりです」

 立川さんには東京都練馬区内に夫が住んでおり、3歳になる長女も同区内の保育園に預けているという。

 「練馬の家にはここから車で40分くらい。子供を夫や義理の両親に預けに新座の自宅を空けることもあったし、預けにいってそのまま寝てしまうことも確かにありました」

 ここまで話を聞いても、水道や電気の使用量がこれで済むのかという疑問は残ったが、立川さんの体調も考慮し、次の質問に移っ た。

 「家族の証言との整合性はどうなるのか?」

 こう尋ねたとき、彼女はは少し言葉を詰まらせたが、意を決したように話し始めた。

4141名無しさん:2012/04/23(月) 07:32:54
 《ここからの彼女の話が真実だとすると、生活実態を疑われる状況が生まれた原因がなんとなく理解できるように思えた。それは彼女の生い立ちを理解した上で聞くと、とても切ないもので、公にすることは少しためらわれるものだった。彼女に「書いていい」と了解を得たことをお断りした上で、続ける》。

 ■激白! 「現在、離婚調停中」

 「実は…。今、夫と離婚調停中なんです。夫は子供の親権を主張している。だから義理の母も、私にとって不利な証言をします。このことは選管に事情を聴かれたときに何度も訴えたのに、悲しいです」

 両親の顔を知らず、児童養護施設で育った立川さんは奨学金で短大に進学し、アメリカの大学に留学。帰国後、知り合いだった男性と結婚した。いわゆる「でき婚」ではないといい、彼女の生い立ちを理解した上での固い絆で結ばれた関係だと思っていた。本人のブログでは、家族とのだんらんをつづったものもあったのだが…。

 「男女の関係ってそんなものです。どちらが先に離婚を切り出したわけでもない」と立川さん。

 「でも、自分の生きてきた過程で身についた性格なのですが、他人にひどいことができないんです。本当だったら、子供は母親の私が自分で育てたい。でも、『子供を夫や義理の両親から離れたままにする』ということが私にはひどいことのように思えて、どうしてもできない。だから、子供を保育園に預けないときは、不本意でもできるだけ夫と義理の両親に会わせるようにしているのです」

 前回の取材で彼女は児童養護施設での特殊な生活実態を語ってくれた。アメリカで里親制度が浸透している現実を見て、「自分も養子にもらわれたかった!」と心の底から叫びたかったという。自分を拾ってくれなかった里親制度をなんとかして日本で広めていきたい。そこに政治生命をかけている。そう聞いた。

 親から注いでもらえなかった愛情や優しさ。せめて自分は、人にそれを与える存在になりたい−。話を聞きながら、彼女の中に形成された信念をこんなふうに想像した。

 結局、こういうことではないだろうか。

 たとえ離婚調停中であっても、自分の夫や義理の両親には子供を会わせてあげたい。そんな彼女の優しさから出た行動が新座と練馬の二重生活だった。新座では生活実態が薄いものになり、選管は選挙のルールとして彼女の二重生活を認めなかった。

 彼女の通院の時間が迫っていたため、多くは聞けなかったが、こんなふうに感じた。

 最後に、2000票以上入れてくれた有権者への思いを尋ねた。

 「市民からこうして訴えられたということは、自分の政治活動を分かってもらうだけの努力が足りなかったということ。でも私、ここで政治家を本気でやると決めたんです。タレント事務所に所属はしていますが、本職は政治家。その情熱をこれからも伝えていきたいと思います」

 ■彼女に残された道は

 彼女は市選管の決定を不服として、県選管に審査を申し立てる予定だ。県選管は審査を行い、60日以内に結論を出すが、さらに不服があれば、高裁に県選管を相手取り決定無効の訴訟を起こすことができる。

 この間、長ければ夏頃までは市議としての立場は変わらない。彼女に残された道は、決して消化試合のように過ごすことなく、市民に認められるまで、今まで以上に政治活動に専念して、地域をよくするために奔走し続けることではないか。

 精いっぱい、力いっぱいやった後なら、たとえ「当選無効」が確定したとしても、彼女に与えられた「美しすぎる市議」としての称号が輝きを失うことなく、捲土(けんど)重来を期することもあり得るだろう。

4142チバQ:2012/04/23(月) 21:46:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120423-OYT8T00108.htm
さくら浄水場用地費支出 市会請求放棄 経緯が焦点


住民訴訟最高裁きょう判決
 旧氏家町(さくら市)の浄水場建設用地購入を巡り、購入した前市長への賠償請求権を放棄した議会の議決の有効性を争う住民訴訟の上告審判決が23日、最高裁で言い渡される。20日には、同様の全国5件の訴訟の最高裁判決で「議決の経緯や違法支出の内容などを考慮し、不合理と認められる議決は違法・無効となる」と初めて示された。さくら市のケースも同様に、住民訴訟の意義を否定するという住民側と、議会の裁量の範囲内だとする市側が対立。議決経緯などをどう解釈するか、最高裁の判断が注目される。

 住民の桜井秀美さん(58)は2005年、旧氏家町が町内の土地を2億5000万円という不当な高額で購入したとして市を提訴。1審・宇都宮地裁は「地方公営企業の管理者の裁量を逸脱した」として、市に対し、約1億2000万円の支払いを秋元喜平前市長に請求するよう命じた。

 市は控訴。さらに、市議会は2審・東京高裁判決予定日の約1か月前に「事業計画推進に必然的な土地購入だった」などとして前市長への賠償請求権を放棄する議決をし、高裁は判決を延期。住民側はこの点につき「放棄は、前市長の敗訴を避けるためにされた違法なもの」と主張している。

 東京高裁は「議会の判断を司法判断に優先させようとするもので、三権分立の趣旨に反する」として市側の控訴を棄却し、市が上告、最高裁で最終判断を待つこととなった。

 自治体トップに対し、議会が賠償請求権を放棄する議決は、大阪・大東市や神戸市など全国各地で相次いでおり、20日には最高裁で初めて、具体的な判断が示された。千葉勝美裁判長は、議会の裁量権を尊重しつつ、請求権放棄が例外的に違法となる場合について「首長の責任を認めた司法判断が誤りだとして議決した場合」などと例示。さくら市の場合、公金支出が市長の裁量の範囲外だと1審が判示した後、議会が「(市長の判断に)錯誤はみられない」として前市長への賠償請求権を放棄しているため、違法性についての最高裁判断が注目される。

(2012年4月23日 読売新聞)

4143チバQ:2012/04/23(月) 21:46:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120423/k10014658631000.html
元町長からの賠償放棄 差し戻し判断
4月23日 20時56分 K10046586311_1204232105_1204232105
栃木県の旧氏家町、現在のさくら市の市議会が、元町長に対して1億2000万円余りの賠償を請求する権利を放棄したことを巡る裁判で、最高裁判所は、請求権の放棄に一定の歯止めをかける判断を示し、審理を高等裁判所に差し戻しました。

旧氏家町、現在のさくら市が平成16年に浄水場の建設用地を購入したことを巡っては、住民が価格が高すぎると訴えて裁判を起こし、1審は元町長に対して1億2000万円余りを市に賠償するよう命じました。
その後、市議会が元町長に対する請求権を放棄する議決をしたことについて、2審は「裁量権の乱用だ」として議決は無効だと判断し、市側が上告していました。
判決で最高裁判所第2小法廷の千葉勝美裁判長は「基本的に議会に裁量があるが、放棄した場合の影響などを総合的に考慮すべきだ」と指摘し、一定の条件を満たさなければ請求権を放棄できないという判断を示しました。
そのうえで、条件を満たしているかどうかさらに検討が必要だとして、審理を東京高等裁判所に差し戻しました。
自治体のトップに対する賠償を巡っては、議会が請求を放棄するケースが相次ぎ、最高裁判所は、今月20日、神戸市などの裁判の判決で一定の歯止めをかける判断を示しています。
判決について原告の櫻井秀美さんは「1審と2審で主張が認められたので、確定することを期待していましたが、審理が差し戻された以上、最高裁の判断に沿って改めて主張をしていきたい」と述べました。
一方、さくら市の人見健次市長は「差し戻しという判断は重く受け止めている。裁判では、浄水場を造るために当時は一刻も早く土地が必要だったことや、請求権を放棄した議会の議決は適切だったことなど、市としての立場を改めて主張したい」と話しました。

4144チバQ:2012/04/23(月) 21:54:15
>>4128
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000098-mailo-l12
選挙:茂原市長選/茂原市議補選 市長選、田中氏が再選 財政改革推進訴え浸透 /千葉
毎日新聞 4月23日(月)12時50分配信

 任期満了に伴う茂原市長選は22日、投開票が行われ現職の田中豊彦氏(59)=民主推薦=が、新人で元市議の三橋弘明氏(59)を破り再選を果たした。ともに自民党茂原支部推薦の保守系同士の戦いとなったが、田中氏は1期目の堅実な市政運営と実績を強調。「改革の流れをもっと前に」と、さらなる財政改革の推進などを訴えて有権者に浸透した。政党、企業、団体などの幅広い組織にも支えられた。
 同市高師町の選挙事務所に「当選確実」の一報が入ると、駆けつけた支持者から「万歳、万歳」の声が響いた。周辺自治体の首長らも訪れ、田中氏の再選を祝福した。
 一方、敗れた三橋氏は市議4期15年の実績をアピール。「発想の転換で(市の)再生を」と強調し、新体制の必要性を訴えたが、及ばなかった。
 投票率は43・06%(前回48・60%)。当日有権者数は7万5753人(男3万7139人、女3万8614人)だった。また、3人が立候補し同日選となった市議補選(改選数1)の投開票も行われた。【吉村建二】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 21797 田中豊彦 59 無現
  10316 三橋弘明 59 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇茂原市長略歴
田中豊彦(たなか・とよひこ) 59 無現(2)
 市長▽長生郡市広域市町村圏組合管理者▽九十九里地域水道企業団副企業長[歴]県議▽早大=[民]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇茂原市議補選開票結果(改選数1−3)
当 14657 竹本正明 67 無元(5)
  13049 田畑毅  43 無新
   2137 福崎徹  52 無新
 =選管最終発表

4月23日朝刊

4145チバQ:2012/04/23(月) 21:58:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120423/CK2012042302000122.html
茂原市長選 田中氏、組織戦が奏功
2012年4月23日

再選が確定し、バンザイする田中氏(中央)=茂原市で


 二十二日に投開票された茂原市長選は、いずれも無所属で現職の田中豊彦氏(59)=民主推薦=が、新人で元市議の三橋弘明氏(59)を破り、再選を果たした。当日有権者数は七万五千七百五十三人、市長選の投票率は43・06%(前回48・60%)だった。

 田中氏は、一期四年で市の借金を百二十億円削減した財政健全化に向けた実績や、行財政改革の継続を訴え、支持を集めた。推薦を受けた民主系組織に加え、自らの後援会組織も生かした手堅い選挙戦を展開した。

 自宅近くの選挙事務所では、当選が確定すると支持者から大きな拍手と歓声が上がった。田中氏は「市民の熱い期待を感じた。一つずつ進めていきたい」と二期目の抱負を語った。

 県内三十六市でワースト二位(二〇一一年度末時点)となる市財政の立て直しが引き続き課題となる。

 三橋氏は立候補表明が出遅れたのも響き、田中氏の組織の切り崩しに至らなかった。

 市議補選は元職一人、新人二人が立候補して舌戦を繰り広げた。 (佐々木香理)

◇開票結果
当 21,797 田中豊彦 無 現<2>

  10,316 三橋弘明 無 新 

  全票終了

◇茂原市議補選開票結果(被選挙数1−候補3)
当14,657 竹本正明 無元<5>

 13,049 田畑毅 無新 

  2,137 福崎徹 無新 

 全票終了

4146チバQ:2012/04/26(木) 12:47:37
>>4214>>4132
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120426/CK2012042602000129.html
エアコン設置の決議案まとめる 所沢市議会
2012年4月26日

 藤本正人所沢市長が航空自衛隊入間基地近くの市立狭山ケ丘中学校のエアコン設置を取りやめた問題で、市議会教育福祉委員会は二十五日、教育環境改善を求める決議案をまとめた。同案は「市の宝である子どもが授業に集中できる教育環境の整備、充実は緊急の課題」としてエアコン設置を求めている。六月議会に提出する。

 同中は防衛省の補助金を受けたエアコン設置が決まっていたが、藤本市長が「震災を経た私たちは暑さをがまんする生活が必要」として取りやめを決定した。

 これに対し、同中PTAなどは「冷房でぜいたくしたいのではなく騒音を防ぎたいだけ。市長の主張はずれている」と反発している。 (上田融)

4147チバQ:2012/04/26(木) 12:48:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120426/CK2012042602000132.html
「パワハラ…」市議長を提訴 ふじみ野市元部長
2012年4月26日

 市議会の委員会で怒鳴られるなどして抑うつ状態になったとして、元ふじみ野市生涯学習部長の男性(60)=富士見市在住、三月に定年退職=が、同市議会の岸川弥生(みつしげ)議長(58)を相手取り慰謝料など百六十五万円の損害賠償を求めて提訴。第一回口頭弁論が二十五日、さいたま地裁川越支部(高宮健二裁判官)で開かれた。自治体職員が在職中の出来事で議員を訴えるのは、全国的にも珍しいとみられる。

 訴状によると、昨年十二月二日の市議会本会議で、市直営だった運動公園や体育館など九施設の管理を二〇一二年度から指定管理者に移行する議案が審議された際、管理費を質問された元部長が市職員の人件費減には触れずに「増額になる」と答弁したため、審議がストップ。

 会派代表者会議の席上、副市長が人件費削減分を積算して議会に諮るべきだったと謝罪したのに対し、岸川議長から「副市長にそういうことを言わせるのか。元部長が言うことだ」と怒鳴られた。その後、常任委でも怒鳴られたほか、議長室に呼び出され、市長への謝罪を命じられたり、「議案が通らなくなってもいいのか」と脅されたりしたという。

 元部長は不眠や動悸(どうき)の症状で、同九日から約一カ月半、病気休暇を取り、抑うつ状態と診断された。「市職員は与党議員に事実上反抗できないことを知りながらの行為で、名誉や人格権を侵害された」としている。

 原告代理人の田中重仁弁護士は「議員と職員は上司と部下の関係にはないが、広い意味でのパワーハラスメント」としている。

 被告代理人の飯塚英明弁護士は「被告に不法行為はなく、全面的に争う」としている。

4148チバQ:2012/04/28(土) 00:12:47
>>2982
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120427ddlk14010269000c.html
飯田・民主県議:消費増税法案に反発し離党決意 /神奈川
毎日新聞 2012年04月27日 地方版

 民主党県連に離党届を提出した飯田満県議(40)=川崎市宮前区選出=が26日、県庁で記者会見し、消費税増税関連法案の閣議決定を離党理由に挙げた。

 飯田氏は大阪市特別顧問の中田宏・前横浜市長の元秘書。会見では、次期衆院選で橋下徹・大阪市長が率いる「大阪維新の会」から神奈川18区に出馬したい意向を示し、「維新の会は道州制を目指しており、考えが共通している」と述べた。【北川仁士】

4149チバQ:2012/05/06(日) 15:34:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120501/stm12050121260005-n1.htm
自民の中村健県議が離党 
2012.5.1 21:26
 自民党埼玉県議団は1日、中村健県議=西13区(川島町、吉見町)選出=が4月30日付で離党したことを明らかにした。

 中村氏は現在3期目で、次期衆院選に埼玉10区から無所属で出馬する予定の元東松山市長、坂本祐之輔氏と姻戚関係にある。中村氏は「次の衆院選では埼玉10区の自民党公認候補を応援できないので、離党するのが筋だと思った」と話した。今後は無所属で議員活動を続けるという。

 中村氏の離党で、埼玉県議会の会派構成は、自民53▽民主・無所属14▽公明9▽刷新9▽共産2▽社民1▽無所属5−の計93人(欠員1)となった。

4150チバQ:2012/05/06(日) 15:47:24
>>4108
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120506/CK2012050602000123.html
市議会のリコール 名古屋市長も応援 かすみがうら
2012年5月6日

 かすみがうら市の宮嶋光昭市長が進める市議会解散請求(リコール)運動を支援するシンポジウムが五日、同市深谷の文化福祉施設・あじさい館で開かれた。

 市民団体「かすみがうら市を元気にする会」などで構成する実行委員会が主催。自ら市議会リコールを経験した名古屋市の河村たかし市長も応援に駆けつけ、「市長選で選ばれた市長は民意をどう実現させるかが課題。議会と対立した場合、それを打開する方法はリコールしかない」と指摘し、宮嶋市長と支援者に「署名は必ず集まる。目標達成に向け頑張ってほしい」と激励した。シンポジウムは「リコールで市議会再生」をテーマに市民約二百人が参加した。

4151チバQ:2012/05/08(火) 00:44:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120502-00000056-mailo-l11
選挙:日高市長選/日高市議補選 加藤、田中両氏が市長選出馬へ 市議補選も実施 /埼玉
毎日新聞 5月2日(水)11時50分配信

 前市長の死去に伴う日高市長選(13日告示、20日投開票)に1日、元県議、加藤清氏(53)と前市議、田中まどか氏(52)の2氏が立候補を表明した。ともに無所属で出馬する意向。市長選では9日付で辞職する同市副市長、谷ケ崎照雄氏(57)がすでに出馬表明しており立候補予定者は3人になった。
 2氏は所沢市内で記者会見。加藤氏は「市政に民間力を注入する。市長は市民のために働くサービス会社の社長と考え、まちづくりをしたい」と述べた。加藤氏は飯能市出身。日高市議を2期、県議1期を務めた。市長報酬50%減や家庭ゴミ有料化計画の廃止などを掲げた。
 田中氏は「市民と行政の乖離(かいり)を少しでも縮めたい。市議を経験し、首長でないと(市政は)変えられないと思い、出馬を決めた」と述べた。田中氏は飯能市出身。09年日高市議補選で初当選し現在2期3年目。市民主役の市政運営や日高の自然を生かした教育に尽力すると強調した。
 田中氏は1日付で市議会議長に辞職願を提出、受理された。公職選挙法の規定(告示10日前以上の欠員)により市長選と同日程で市議補選(欠員1)も行われる予定。【海老名富夫】

5月2日朝刊

4152チバQ:2012/05/09(水) 22:08:58
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/80908
現職、元職一騎打ち 庁舎建設含め防災争点に 一宮町長選告示
2012年05月09日 16:04
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 任期満了に伴う一宮町長選は8日告示され、再選を目指す現職の玉川孫一郎氏(66)と元町長の渡辺英光氏(75)=いずれも無所属=が立候補を届け出た。前回選挙でも接戦を展開した両候補の激突。町庁舎の現在地での建て替えか、高台移転かなど、防災問題を争点に選挙戦が繰り広げられそうだ。

 投票は13日午前7時から午後8時まで町内4カ所で行われ、午後8時40分から一宮小学校体育館で即日開票される。大勢判明は午後10時すぎの見通し。


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4153チバQ:2012/05/12(土) 16:39:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120512-00000152-mailo-l11
選挙:日高市長選/日高市議補選 あす告示 市長選、3氏予定 6年ぶり選挙戦へ /埼玉
毎日新聞 5月12日(土)13時30分配信

 大沢幸夫・前市長の死去に伴う日高市長選は13日告示される。立候補を予定しているのはいずれも無所属新人で、大沢市政の継続を訴える前副市長の谷ケ崎照雄(57)、市政刷新を掲げる元県議の加藤清(53)、初の女性市長を目指す前市議の田中まどか(52)の3氏。前回(10年)は無投票だったため06年1月以来、6年ぶりの選挙となる。
 谷ケ崎氏は「まちづくりは人づくり」を基本に、市政継承を目指す。教育・子育て支援を軸に学校耐震化や地域防災計画改定など市民の安心・安全の確保を強調する。
 加藤氏は「市長は市民のために働くサービス会社の社長。企業経営の手法を行政に導入する」とし、市長報酬50%カットや家庭ゴミ有料化計画の中止などを掲げる。
 田中氏は、予算編成過程を初期段階から公表するなど、市政の透明性を高め市民自治を進める。ゴミ有料化廃止など、前例主義や横並び縦割りを排する役所にすると訴える。
 また、同じ日程で行われる市議補選(改選数1)には無所属の4新人が立候補する予定。市長、市議補選の投票は20日、市内18カ所の投票所で行われ、市文化体育館で即日開票される。【海老名富夫】

5月12日朝刊

4154チバQ:2012/05/12(土) 19:01:26
2006年も現職死去に伴う選挙だったのか・・・

2006年01月15日
◇日高市長選挙(埼玉県)開票結果 投票率55.35%(過去最低)
  当12288 大沢幸夫(無新、66歳、初当選)      →2012年3月死去
    11717 小谷野五雄(無新、50歳)
   ※今回の選挙は、関眞・前市長の任期途中での死去によるもの。


↑ の選挙に出馬(落選)した小谷野五雄県議が失職したため、
2006年2月に行われた補欠選挙で加藤清が初当選           

2007年の統一地方選にて小谷野五雄が返り咲き
西9区 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,287(45.8%) 小谷野五雄 51 無所属 元④ タクシー業
□ 7,752(34.5%) 加藤清 48 自民 現 (元)日高市議
4,442(19.8%) 横山秀男 60 無所属 新 図書館運営業

4155チバQ:2012/05/13(日) 20:42:32
>>3075>>4091>>4114
ウナギの件、長引くなあ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120513-00000106-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 「創る会」リコール請求へ 「政寿会」は18日、町民説明会 /山梨
毎日新聞 5月13日(日)12時27分配信

 西桂町の石田寿一町長(68)名義でウナギのかば焼きが有権者に宅配された問題で、町民でつくる政治団体「明るい西桂町を創る会」=芦沢茂義代表(70)=は11日夜、町内で幹部会を開き、石田町長就任から1年になる7月11日以降の早い時期に、石田町長の解職請求(リコール)を町選管に出す方針を確認した。一方、石田町長の後援会「政寿会」=新田恵男会長(81)=と同会青年部(西間庭準部長)は18日午後7時、町YLO会館で、石田町長の出席を求めて「町民説明会」を開く。【小田切敏雄】
 昨年7月に発覚した同問題では、反町長派が多数の町議会(定数10)が昨年12月に石田町長辞職勧告決議案を可決、石田町長は辞職を拒否するなど、石田町長と議会調査特別委員会(滝口新一朗委員長)が対立。同委員会は16日に再度、同問題について石田町長に質問書を提出する。
 「明るい西桂町を創る会」は同問題をきっかけに昨年9月、県選管に政治団体設立を届け出た。12月には石田町長に辞職要求を提出している。
 芦沢代表は幹部会で、同問題への石田町長の説明を「納得できない。贈ったのが妻であっても道義的責任はある」と批判し、リコール運動について「議会とは別に、町の役職にない町民で行動を起こす。現町長には町を託せない。何としても成立させ町のイメージアップと西桂の良識を示したい」と述べた。19日にも、町内5地区の支部長らが集まる役員会を開き、リコール運動を再確認する。
 一方、政寿会の「町民説明会」は、新田会長によると、石田町長の説明を聴くために開催。女性支持者を中心に、直接説明がほしいとの声が上がっているという。新田会長は取材に、「町長が給与3割カットの妥協案を出しても、(反町長側は)同じテーブルに着く気配はない」とし「リコールに対応するには、まず町長の意思をはっきり確認したい。大勢の前で町長に宣言してもらえれば、打つ手も出てくる」と話す。リコールに対しては阻止運動も考えていくという。会場は当初予定の町役場からYLO会館に移し、町民の参加を呼びかけている。
 ◇必要署名数、有権者の3分の1以上
 町長の解職請求は、地方自治法や県選管によると、町長就任日から1年間はできない。
 解職を求める場合は、代表者が町選管から「解職請求代表者証明書」の交付を受け、1カ月間の署名活動で町有権者の3分の1以上の署名を集めて署名簿を町選管に提出。町選管は20日以内に署名の有効・無効をチェックし、7日間の役場内での名簿縦覧と異議申し立てを経て、署名簿を解職請求代表者に返却。代表者は本請求に当たる解職請求書を町選管に提出する。
 受理した町選管は町長に弁明を求め、請求通り町長が辞職すれば出直し選挙、町長が辞職を拒めば60日以内に解職を問う住民投票が行われる。過半数の同意があれば町長は失職する。
 町選管によると、3月1日現在で、町有権者は3747人、リコール成立に必要な3分の1は1249人。

5月13日朝刊

4156チバQ:2012/05/14(月) 20:05:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000556-san-soci
美人すぎる市議、「当選無効」に不服申し立て 埼玉県新座市
産経新聞 5月14日(月)17時30分配信

2月19日投開票の新座市議選に当選したが、市選管から「当選無効」を言い渡された立川明日香市議=2月24日、さいたま市内(安岡一成撮影)(写真:産経新聞)

 2月の埼玉県新座市議選で初当選したタレントの立川明日香市議(27)について、公職選挙法で定めた「3カ月以上の居住実態」がなかったとして市選挙管理委員会が当選を無効とした問題で、立川市議は14日、市選管の決定を不服として県選管に審査を申し立てた。

 立川市議は記者会見で「東京都内に住む夫と離婚を前提に別居中」と明かし、「朝夕は長女を都内の保育園に送迎し、深夜に新座市に戻るという生活で、水道などの使用が少ないことも不合理ではない」と主張した。

4157チバQ:2012/05/14(月) 22:36:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000020-mailo-l14
選挙:小田原市長選/小田原市議補選 市長選に3氏 「継続か変革か」争点に /神奈川
毎日新聞 5月14日(月)11時17分配信

 任期満了に伴う小田原市長選が13日告示され、現職で再選を目指す加藤憲一氏(48)▽新人で元市議会議長の大野真一氏(70)▽新人で元市議の鈴木美伸氏(60)の3人=いずれも無所属=が立候補を届け出た。現市政の継続か変革かを巡り、三つどもえの激しい選挙戦が予想される。20日投票、即日開票される。
 ◇歩み止めるな−−加藤氏
 加藤氏は同市栄町の選挙事務所近くの駐車場で第一声を上げた。市民ボランティアなど支持者を前に4年間を振り返り「小田原は保守的と言われるが、市民の皆さんとつくっていた新しい動きが花開こうとしている。この歩みを止めてはならない」と継続の必要性を訴えた。「少子高齢化の中、地域の絆の強さが求められる。小田原から日本を再生していこう」と呼びかけた。
 ◇元気で活力を−−大野氏
 大野氏は同市中曽根の自宅前で出陣式。推薦を受けた地域政党・減税日本の代表、河村たかし名古屋市長の祝電が披露された。オレンジ色のジャンパー姿の大野氏は「市立病院などで不祥事が相次ぎ、人口20万堅持など現状維持の姿勢だ」と加藤市政を批判。人口30万の実現や市民税10%減税などを公約に掲げ「元気な、活力のある小田原にしなければならない」と訴えた。
 ◇防災対策に力−−鈴木氏
 鈴木氏は災害に強いまちづくりや財政再建、市民ホール整備など24の政策ビジョンを掲げている。同市早川の自宅前での第一声では、昨年3月の東日本大震災に触れ「市長になったら防災対策に力を注ぐ。市民の生命と財産を守りたいとの思いで、全力で市長選に取り組む」と決意を語った。自ら作詞し、選挙カーで流す「小田原を救え」と題した歌も披露した。【澤晴夫、北川仁士】
 ◇市議補選には4人が立候補
 鈴木美伸氏の辞職に伴う市議補選(改選数1)も同時に告示され元職1人、新人3人の計4人が立候補した。各候補はそれぞれ市内で第一声を上げ、1週間の選挙戦に突入した。市長選と同じく20日投開票される。
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 ◇小田原市長選立候補者(届け出順)
加藤憲一(かとう・けんいち) 48 無現(1)
 市長[歴]民間教育団体事務局長▽ビル企画管理会社事務局長▽経営コンサル会社代表▽京大
大野真一(おおの・しんいち) 70 無新
 [元]市議長▽不動産管理業▽県西地域政策研究会会長▽地域医療を考える会会長[歴]市職員▽日大
鈴木美伸(すずき・よしのぶ) 60 無新
 [元]市議▽農業[歴]市PTA連絡協議会会長▽市農協青年部本部長▽市議会常任委員長▽東京農大
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 ◇小田原市議補選立候補者(改選数1−4、届け出順)
大川裕  47 会社役員     無新
檜山智子 61 介護施設長(2) 無元
篠原弘  60 [元]市部長   無新
吉田良和 40 [元]衆院秘書  無新

5月14日朝刊

4158チバQ:2012/05/14(月) 22:39:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120513-OYT8T01167.htm
小田原市長選 現新3氏の争い
 小田原市長選は13日告示され、現職で再選を目指す加藤憲一氏(48)、元市議の大野真一氏(70)と鈴木美伸氏(60)の3人が無所属で立候補を届け出た。市政の継続を訴える現職に、変革を求めて新人2人が挑む構図。各候補は支持を求めて市内を駆け巡った。

 加藤氏は午前11時、同市栄町の事務所近くの駐車場で出陣式。「この4年間で新しい小田原の土台ができあがった。これから目に見える成果を市民、地域と一体となって打ち立てていく」と第一声を上げ、選挙カーで遊説に向かった。

 大野氏は午前10時から、同市中曽根の自宅庭で出陣式。「STOP!未熟な政治」の旗を掲げ、「現状維持の市政を打破し、市民税の減税と都市計画の見直しで経済を活性化させ、人口20万人から30万人を目指す」と訴えた。

 鈴木氏は、正午から自宅の事務所前で演説。「市民の命と財産を守るために防災対策に全力を注ぐ」と声を張り上げた。政策を張り付けた選挙カーで、自分で作詞したという応援歌をスピーカーで流しながら街頭遊説を行った。

◇市議補選に4氏

 同市議補選(欠員1)も13日告示され、4人が立候補した。内訳は、無所属の新人3人と元市議。

 両選挙とも投開票は20日。12日現在の有権者数は16万1563人。

(2012年5月14日 読売新聞)

4159チバQ:2012/05/15(火) 21:40:43
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/81759
元気で災害に強いまちへ 一宮町長選で玉川氏大勝
2012年05月15日 15:34
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再選を果たし支持者から花束を贈られる玉川氏 現職と元職の一騎打ちとなった一宮町長選は13日投開票され、現職の玉川孫一郎氏(66)=無所属=が、元町長の渡辺英光氏(75)=無所属=を下して再選を果たした。防災問題を争点に最後まで激しい戦いが続けられたが、実行力と町政改革の実績が評価され、結果は1305票の大差。「4年間のまちづくりが理解してもらえた。情報公開と住民参加の姿勢は今後も堅持する」と決意を語った。

 玉川氏は午後9時45分すぎ、早々と入った当選の報に支持者との握手で喜びを表現。選挙事務所前で約200人の支持者とバンザイを連呼し当選を祝った。

 選挙戦では防災対策が注目されたが、玉川氏は「4年前の選挙で約束し、実現できなかったJR上総一ノ宮駅東口の2015年3月開設」を第一に上げた。

 防災面については「町役場庁舎の建設は計画通り現在の場所に建てる」。加えて「自主防災組織を町内全域につくりたい」とも。さらに「子ども医療費の助成対象を中学3年生から高校3年生まで広げる」など、元気なまち、災害に強いまちづくりに意欲を見せた。


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4160チバQ:2012/05/16(水) 01:22:51
>>4157-4158
2008年小田原市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/?q=%B2%C3%C6%A3%B7%FB%B0%EC
当44108 加藤憲一=無新<1>:経営コンサル・ツルネン支援
 29382 豊島輝慶=無新:元民主系県議・河野洋平支援
 12852 山田文雄=無新:元自民系市議・平沼祝電

4161チバQ:2012/05/21(月) 22:47:26
>>4157-4158>>4160
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120521-OYT8T00008.htm
小田原市長、加藤氏再選

当選の報を受け、支持者から祝福される加藤氏(20日夜、小田原市栄町の事務所で)  小田原市長選が20日、投開票され、市政の継続を訴えた現職の加藤憲一氏(48)が、いずれも新人で前市議の大野真一氏(70)と鈴木美伸氏(60)を破り、再選を果たした。当日有権者数は15万9426人。投票率は41・87%で前回(53・93%)を下回った。

 加藤氏は「市の借金を約230億円減らし、財政の健全化を進めた」など、1期4年の実績を強調。「この新しい歩みを止めてはならない」と訴えて幅広い支持を集めた。争点の一つで「3大事業」といわれる小田原駅周辺の再開発について「計画は動き出している」として、2期目での完工を公約にしている。

 当選確実となり加藤氏が事務所に姿を現すと、詰めかけていた支持者から大きな拍手が起きた。加藤氏は「地域経済の活性化や総合計画の完遂などを目指し、市民の皆様に喜んでもらえるようやり遂げたい」と、力強く抱負を語った。

 大野氏は市民税の減税10%を掲げ、人口30万人構想を訴えたが、届かなかった。

 鈴木氏は防災対策を重点に市長と職員の報酬カットなどを主張したが及ばなかった。

 一方、市議補選(欠員1)の開票も行われた。

(2012年5月21日 読売新聞)

4162チバQ:2012/05/21(月) 23:09:33
>>4102>>4110
>>4151-4154
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120521/CK2012052102000114.html
日高市長選 保守票集め谷ケ崎氏 「教育や子育てに力」
2012年5月21日

初当選が決まり万歳する谷ケ崎照雄氏(左)=日高市で


 二十日投開票された日高市長選で初当選した元副市長谷ケ崎照雄氏(57)は、元県議加藤清氏(53)と元市議田中まどか氏(52)との無所属新人の三つどもえの戦いを制し、支援者を前に喜びを表した。当日有権者数は四万六千二百五十八人。投票率は前々回の55・35%を下回る過去最低の47・78%(前回無投票)だった。 (上田融、中里宏、前田朋子)

 谷ケ崎氏は午後十時すぎに拍手と歓声に迎えられ事務所に入り、「(死去した)大沢幸夫市長の遺志を引き継ぎ、公正で分け隔てなく市民の声を聞き、市政に反映したい。町づくりには人づくりが最も大事。教育や子育て支援に力を入れたい」と声を弾ませた。

 谷ケ崎氏は、三月に急逝した大沢前市長の後継者として出馬。選挙中は、学校の耐震化を含む災害対策の強化や高麗川駅前開発の推進、待機児童ゼロなどの子育て支援強化、高齢者が暮らしやすい街づくり、などを実現させると訴えた。

 直前まで行政マンだったため、他候補に比べ派手な政策提示はなかったが、前市長や地元県議の後援会などを母体に保守票を手堅く集め、競り勝った。

 無所属新人の四人が立候補した市議補選(被選挙数一)も当選者が決まった。

◇開票結果
当 11,166 谷ケ崎照雄 無 新<1>
  5,828 加藤清 無 新 
  4,875 田中まどか 無 新 

 全票終了

◇日高市議補選開票結果(被選挙数1−候補4)
当11,600 猪俣利雄 無新<1>
  6,900 山口永子 無新 
  1,600 西村明宏 無新 
   400 平田雅利 無新 

 開票92%

4163チバQ:2012/05/21(月) 23:10:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000088-mailo-l11
選挙:日高市長選/日高市議補選 市長に谷ケ崎氏 「大沢市政」の継承訴え /埼玉
毎日新聞 5月21日(月)11時59分配信

 大沢幸夫・前市長の死去に伴う日高市長選は20日投開票され、大沢市政の継続を全面に掲げた無所属で新人の前副市長、谷ケ崎照雄氏(57)が、いずれも無所属新人の元県議の加藤清氏(53)、前市議、田中まどか氏(52)を破り初当選を果たした。投票率は前々回(06年、前回は無投票)を7・57ポイント下回る47・78%で過去最低。当日有権者数は4万6258人だった。
 谷ケ崎氏は「大沢市政がやり残した仕事をやり遂げる」と市政継承を訴えていち早く出馬を表明。保守地盤を手堅くまとめたうえ、35年の行政経験を強調。「待機児童ゼロ」など教育・子育て支援や地域防災計画改定など安全の充実、高齢者に住みやすいまちづくりをすると呼びかけ幅広く支持を集めた。
 谷ケ崎氏は同市上鹿山の事務所で支持者と万歳し、「大沢市政継続と行政経験を市民に支持してもらった。期待に応えられるよう頑張ります」と述べた。 加藤氏は企業経営の手法で街づくりをすると呼び掛け、田中氏も「市民の意見が反映される行政を」と女性、若年層に市政刷新を訴えたが及ばなかった。
 一方、市議補選(改選数1)も20日投開票され、新議員が決まった。【西田真季子、海老名富夫】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 11166 谷ケ崎照雄 57 無新
   5828 加藤清   53 無新
   4875 田中まどか 52 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇日高市長略歴
谷ケ崎照雄(やがさき・てるお) 57 無新(1)
 [元]副市長[歴]航空自衛隊員▽市教育委員会生涯学習課長兼中央公民館長▽総務部長▽松山高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇日高市議補選開票結果(改選数1−4)
当 11752 猪俣利雄 50 無新(1)
   7025 山口永子 57 無新
   1658 西村明宏 54 無新
    461 平田雅利 69 無新
 =選管最終発表

5月21日朝刊

4164チバQ:2012/05/22(火) 00:07:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120518-00000118-mailo-l08
土浦市新庁舎建設計画:ヨーカドー跡地、候補地追加承認−−建設審 /茨城
毎日新聞 5月18日(金)12時10分配信

 土浦市役所新庁舎の候補地を検討する中川清市長の諮問機関「市庁舎建設審議会」(会長、大沢義明・筑波大教授)は17日、第4回会議を市役所で開き、来年2月に撤退するJR土浦駅西口前のイトーヨーカドー土浦店の再開発ビルを候補地に加えることを承認した。しかし、地権者との交渉について買い取り金額などを示さない市の説明に「数値を出してもらわないと決められない」と批判の声が相次いだ。次回は6月末に開き、候補地を決定したいとしている。
 市は同日、ヨーカドー跡地を新庁舎候補地に追加することを提案。委員は提案には理解を示したが「地権者が買った金額より地価は大幅に下がり、市は交渉できるのか」「ヨーカ堂への買い取り回答を6月に延ばしたが、次回までに決まっているのか」など市の情報公開が不十分なことに不満が相次いだ。
 候補地は同日、中川市長の親族企業「中川ヒューム管工業工場跡地」を含む新川北岸地区の辞退が承認され、(1)同市中央1(土浦京成百貨店跡地)(2)JR土浦駅北(新図書館建設予定地)(3)同市川口2(土浦京成ホテル跡地)の他、追加された(4)ヨーカドー跡地に絞られた。【福沢光一】

5月18日朝刊

4165チバQ:2012/05/22(火) 00:08:45
>>3858>>3902
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120518-00000080-san-l08
浦市庁舎、ヨーカドー跡地も候補 茨城
産経新聞 5月18日(金)7時55分配信

 土浦市役所の移転候補地を検討する市庁舎建設審議会(大沢義明会長)は17日、JR土浦駅前の複合商業ビル「ウララ」に入居する「イトーヨーカドー土浦店」(来年2月閉店予定)跡地を候補地に加えることを決めた。

 移転候補地はこれまで市が提案した9カ所から、中央1丁目、土浦駅前北地区、川口2丁目(京成ホテル跡地)の3カ所に絞られていたが、市議会の新庁舎建設調査特別委員会が同店跡地を候補地に加えるよう求めていた。

 市側の説明では、他の3カ所の候補地と同様、敷地面積や形状、利便性、市の発展への貢献−など10項目で評価したところ、総合評価で「概(おおむ)ね適」であると報告された。

 駅前に立地することで活性化や駅周辺への新たな人の流れが生まれるなどの効果がある半面、地権者への対応や防災拠点としての構造的強度の確認が必要などの課題も挙げられた。

 同審議会では、6月末をめどに再び審議会を開き、候補地を1カ所に絞ることにしている。

4166チバQ:2012/05/22(火) 21:48:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120521-OYT8T01239.htm
富士河口湖町議長、道路を無許可占用


赤道を無許可占用している足和田ホテルの駐車場 富士河口湖町議会の三浦康夫議長が社長を務める足和田ホテル(富士河口湖町長浜)が町の条例に反し、ホテル駐車場の敷地内を通る赤道(あかみち)を無許可占用していることが21日、わかった。読売新聞の取材に対し三浦議長は、「条例違反の認識はなかった」としている。

 同町などによると、同ホテルは旧足和田村当時の2003年頃、建て替えに伴って駐車場を拡張し、幅約1メートル80、長さ約19メートルの赤道を含む約10台分をアスファルト舗装した。駐車場横に赤道に代わる仮の道として、幅約2メートルの道を新設したという。

 町の公共物管理条例によると、町が国から譲与を受けた赤道や水路などの「法定外公共物」を占用する際は、町の許可が必要。赤道を駐車場などとして占用する場合、1平方メートル当たり年間60円程度の使用料を町に支払わなければならない。

 同ホテルは、町に対して許可申請をしなければならなかったが、これまで申請はなく、使用料も支払われていない。町は今後、条例に基づいて隣接地との境界線などを確認し、赤道の復旧か、占用されている赤道と同じ面積の用地交換をホテル側に求めていくことになる。

 三浦議長は「境界線や赤道の幅員をはっきりさせた上で、現在占用している赤道の払い下げを町から受けるようにしたい」と話している。

◇赤道

 道路法が適用されない生活道路で、里道とも呼ばれる。公図で赤い線で区画されている場合が多いことが由来。国有財産とされてきたが、段階的に市町村に譲与された。河川法が適用されない池や農業用水路などとともに「法定外公共物」と呼ばれる。

(2012年5月22日 読売新聞)

4167チバQ:2012/05/23(水) 23:21:38
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001205230002
北杜市が温泉法違反
2012年05月23日


温泉水を利用した25メートルプールがある健康増進施設「健康ランド須玉」=北杜市須玉町若神子

   ■無許可でポンプ交換


 北杜市が温泉法に違反し、知事の許可を得ずに温泉水の揚水ポンプを交換していたことがわかった。市民の情報開示請求で違反が発覚し、市は今年2月、県の指導を受けて基準に合ったポンプを設置した。


   ◇市民の情報開示請求で発覚


 この施設は、旧須玉町が建てた北杜市須玉町の「健康ランド須玉」。25メートルの室内温水プールや天然温泉、スポーツジムなどがあり、千葉市に本社がある企業が指定管理者となっている。


 市と県、施工業者によると、工事は、温泉水をくみ上げるため、温水プールの地下約100メートル地点に30年ほど前に設けたポンプを新品に交換するもの。故障の可能性が高くなっていたという。2007年度に口径や出力などが従来の製品と同じポンプを購入し、08年度に入れ替え工事をした。


 温泉法は、新たに温泉を掘削したり、ポンプの交換などにより噴出量が変わったりする場合、知事の許可が必要と定めている。当時の北杜市の担当者は08年度の入れ替えを前に県に相談。担当者はその際、揚水量を毎分200リットル以内とする県の新基準ができており、30年前と仕様が同じでも最新の製品は性能が向上しているため基準を超えると説明を受けたにもかかわらず、許可申請しないまま交換したという。


 市の説明によると、すでに退職している担当者は「知事の許可を得てからでは工期内に工事が終わらないと考えた。事後手続きをするつもりだったが忘れてしまった」と釈明しているという。


 施工業者は「当時、温水プールが営業中だったため、期間が2日程度の突貫工事だった」と説明している。


 市幹部は市民から昨夏、情報開示請求を受けて無許可交換を知ったといい、昨年8月に白倉政司市長名で横内正明知事あての「顛末(てん・まつ)書」を提出した。外構えの工事に合わせて今年2月下旬、国の10年度の交付金で予備機として新たに購入していた県基準に合うポンプと交換。08年度に設置したポンプは解体・修理して、今回設置した予備機の交換用として保管しているという。


 県の担当者は「年に2回の申請機会があり、環境保全審議会の審議を経て知事の許可を得ないと交換できないと伝えていた。『うっかりミスだった』では済まされない」と話している。


(田村隆)

4168チバQ:2012/05/24(木) 22:14:09
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/83121
高梨市議が出馬表明 3人目「市長6期長すぎる」 野田市長選
2012年05月24日 11:13
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 任期満了に伴う野田市長選(6月17日告示、同24日投開票)で、市議の高梨守氏(65)が23日、記者会見を開き、立候補を表明した。既に出馬表明している現職の根本崇氏(66)=5期=を挙げ、「6期24年も市長を務めるのは長すぎる。なれ合いの政治になっている」と批判した。

 高梨氏は現在市が進めているコウノトリ飼育事業について「今進めるべきではない。公園の環境整備など他に取り組むべき事がある」と強調。老人福祉の充実に向けた介護施設の増設や、小中学生の学力向上などを目標に掲げた。

 現在、市議4期目。議員辞職はせず、自動失職とする意向を示している。民主党を離党し、無所属で出馬する。


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4169チバQ:2012/05/26(土) 00:51:53
http://rocketnews24.com/2012/05/25/215436/
桐生市議会議員が「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」と衝撃発言 / 事務局「検討し対処する」
群馬県桐生市の議員が、Twitterで驚くべき発言をして物議をかもしている。庭山由紀議員は、市役所前に停車している献血車の画像を公開し、「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」と投稿しているのだ。

これに他のネットユーザーから批判が続出。「公的立場の人の発言じゃないですよ!」や「こんな最低最悪な人が……」など、衝撃を受ける人が相次ぎ炎上状態となっている。問題の発言は次の通りだ。
 
「献血の車が止まっているけど、放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」(Twitterより引用)
 
本当に桐生市役所前に停車している車なのか、同市に尋ねてみたところ、現在(14時頃)も停まっているとのことだった。そして、市議会事務局に電話を取り次いでもらうと、電話が殺到している状態とのこと。

担当者は「問い合わせを頂いている状態で、(庭山議員の発言を)確認しました」としたうえで、「検討し対処いたします」と発言の撤回や削除を行う予定であると話している。庭山議員の発言に対して、ネットユーザーは次のように反応している。
 
・庭山由紀議員の発言に対して、ネットユーザーの反応
「お前が一番日本にいらないよwww 群馬県桐生市は、こんな奴に投票して市会議員にしたのかwww」
「汚染地域がどのレベルを指すか、また、その地域の人の血が輸血に適さないとするのが科学的根拠に基づくのか、感情論なのかはっきりして欲しい」
「どんな思いで生活してるか……この発言に悔しさが込み上げてくる」
「絶対許さない。一度付いた風評は消えない」
「こんな事言っといて、市議会議員らしい。しかも、この発言にリツイートした人を暇人、クズ呼ばわり。久しぶりに腹が立った」
「こんなのでも地方議員になれる日本の政界怖い」
「市議会議員ってあんた、非常勤特別職「公務員」ですよね。何言ってるんですか? そういう発言のせいで公務員全般のイメージが悪くなる。わかってる? くだらない発言で真面目な公務員が苦労するのが」
「他の発言を見ると葛藤する必要無くね?早く出ていきなよ。あなたにとっても子供にとっても桐生にとってもそれが一番」
「クズだな」
「議員も暇なんだ」
「この考え方嫌い」
「は? 何言ってんの? 誤解を招く言い方はやめた方が良い」
「ヒドい! 放射能の影響をちゃんと知ってから発言してほしい!」
「議員だかなんだか知らんがこいつバカなの」
「この発言は人としてどうなのか?もう少し言い方があるのでは?」
「こんなのがなんで議員やれんの?」
「議員の発言とは思えないですね。思うのは勝手だと思うけどこんな場で発言とするなんて考えが足りないですね」
「小学生並。こんな事を言うなら放射能汚染の対応策の一つでも出すべきでは?こんな人に政治は任せられない」
 
……など。不快感を示す人が続出しており、収拾がつかない状況が続いている。

また、「とても市会議員の吐く言葉じゃないよ」や「議員なのに最低なこといってる」と指摘を受けると彼女は、「議員も人なり」、「あんたたち、議員をなんだと思ってるの?」と反論し、「なんか、暇人が盛り上がってきましたね。みなさんまとめてさよーなら」(以上、Twitterより引用)と投稿している。

彼女は自分が公務を行う街の人々のことを、どのように思っているのだろうか? とにかく市議ならびに事務局は、すみやかな対処をするべきではないだろうか。庭山議員の発言をめぐる騒ぎは、しばらく続きそうだ。

4170チバQ:2012/05/26(土) 11:42:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120526-00000046-sph-soci
「放射能汚染地域の人の血、欲しい?」桐生市市議ツイッターで暴言
スポーツ報知 5月26日(土)8時3分配信

 群馬県桐生市の庭山由紀市議(42)が25日、自身のツイッターで市役所前に停車していた献血車の画像を公開し、「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」と投稿していたことが分かった。市には「科学的根拠を欠いた発言」「不安をあおっている」などの抗議が殺到している。

 取材に応じた庭山氏は、「桐生市は放射能汚染地域。そういう事情を考慮せず、献血をすることが必要かどうかを問いかけた」と説明した。文言を削除したり、撤回する意向はないという。

 庭山氏は記述を追及されると「あんたたち、議員を何だと思っているの?」「くずにつべこべ言われたくないわ」とツイッターで反論。「くず」について庭山氏は「ツイッターの登録名にクズとあったので名前を書いただけ」と述べた。

 その後は、「群馬県桐生市は東北ではありません。北関東に位置しています」「福島第1原発の汚染地域になりました」と桐生市の“PR”を始めた。

 庭山氏は無会派で活動し、現在2期目。昨年12月にも「(放射能汚染の可能性があると)わかっていながら、毒物作る農家の苦労なんて理解できません」と書き、批判されているが、この日改めて「土壌が汚染されれば、自然に野菜も汚染される。毒物です」と持論を展開した。

4171チバQ:2012/05/29(火) 20:16:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120529-OYT1T00565.htm
出馬か引退か、「非常に苦慮」という5期目市長

 次期埼玉県新座市長選(7月8日告示、同15日投開票)で、現在5期目の須田健治市長(66)は28日、選挙前最後の定例記者会見で、立候補するか否か「1、2週間のうちに結論を出す」と述べた。

 須田市長は1992年7月の初当選以来、20年近く市政を担い、県内の現役首長では最長の在任期間を続けている。

 会見で須田市長は「市民の中には5期20年は長いという気持ちも当然あると思うし、交代かなという気持ちもある」「懸案事項も、これからという事業も山積しており、放り出して辞めるのかという意見もある。(立候補か引退かで)非常に苦慮している」と述べ、後援会関係者らと話し合っていることを明らかにした。

 同市長選を巡っては、これまでに、いずれも前市議の嶋野加代氏(58)と平松大佑氏(34)の2人が立候補すると表明している。ほかにも立候補を模索する動きがある。

(2012年5月29日15時42分 読売新聞)

4172チバQ:2012/05/29(火) 20:24:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120528-OYT8T01522.htm
いばらき自民、2減で調整・・・県議会定数


 県議会改革の一環で協議が進む議員定数(65議席)の見直しで、最大会派のいばらき自民党が定数2減で調整していることが28日、わかった。圧倒的多数を握る自民は、定数削減がそのまま勢力減につながるため、削減数を最小にとどめ、報酬削減を合わせて提案する考えも浮上している。

 他会派が既に議長の諮問機関「県議会改革等調査検討会議」(海野透座長)に定数案を提出する中で、自民は調整に手間取っている。

 自民幹部は「うちは一つ減らせば誰かの死活問題になる」とこぼす。党内アンケートでは44人中「現状維持」が20人、「削減」支持は18人だった。ただ、「無記名なら違う結果になった」との声もある。

 自民県連が大洗町内で28日に開いた議員会では、幹部らが「数人を削減する」と説明。別の幹部は取材に対し、「定数2減と報酬削減の案で調整中」とした。

 ただ、若手を中心に「2人減では県民の理解は得られない」「報酬が減れば議員活動に影響が出る」など反対意見は根強く、意見集約に時間がかかりそうだ。

 一方、23減と最大の削減幅を打ち出したみんなの党の梶岡博樹代表は「県議が身を切る覚悟を示す必要がある」と力を込め、民主党の長谷川修平代表は「県民はさらなる努力を求めている」と9減を主張。公明党は人口5万人に県議1人が妥当として6減をはじき出した。5減の自民県政クラブも「県財政を考えれば減らすべき」とした。

 共産党の大内久美子氏は「少数意見を吸い上げるため一人区を減らすべき」と現状維持を求めている。

(2012年5月29日 読売新聞)

4173チバQ:2012/05/31(木) 23:38:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000131-mailo-l10
庭山・桐生市議:書き込み 市議会、辞職勧告決議案も 6月定例会提出へ /群馬
毎日新聞 5月29日(火)13時8分配信

 桐生市の庭山由紀市議(43)がインターネットの短文投稿サイト「ツイッター」で「放射能汚染地域に住む人の血ってほしいですか?」などと書き込み、抗議が続いている問題で28日、同市議会は各派代表者会議を開いた。庭山議員は無断欠席した。市の報告では同日朝までに170件の電話と489件のメールの抗議があった。
 各会派は「卑劣な差別的発言で、その後も問題発言を繰り返している」などと指摘。市民、国民に対する議会声明の発表や6月定例議会では問責決議、議員辞職勧告案を提出することなどを確認した。
 市議会の対応について、毎日新聞は庭山市議に対して取材を申し込んだが、回答はなかった。【塚本英夫】

4174チバQ:2012/06/04(月) 22:26:37
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001206040003
小菅村長に舩木氏 
2012年06月04日

   ■初当選、現職降矢氏破る


 小菅村長選は3日投票、即日開票の結果、無所属の新顔で元村議会事務局長の舩木直美氏(54)が、再選をめざした無所属で現職の降矢英昭氏(67)を破り、初当選した。当日有権者は681人。20年ぶりの選挙戦で、投票率は96・48%(1992年は97・84%)だった。


 当選した舩木氏は「村人800人が一丸となって力を合わせて幸せになる村づくりをしたい」と語った。


 選挙戦で舩木氏は「村民の意見が十分に村政に反映されていない」と降矢氏の村政を
批判し、「公平・公正な村政」を進めると訴えた。地縁・血縁でつながる支持者に加え、広瀬文夫前村長や村議8人中4人の支援で支持を広げた。2014年度に予定される国道139号松姫バイパス開通に関し、「道の駅」構想を打ち出すなど、積極的な観光振興策も支持された。


 だが、人口が800人を切った村で、バイパスが住民の流出につながる恐れも指摘されるだけに、村の活性化に向けては難しいかじ取りが求められる。


 降矢氏は財政再建の実績を示し、林業などの振興による雇用創出を唱えた。しかし、演説などでは村の将来像を有権者に十分に示せず、観光振興の具体策も乏しかったことなどから、票を伸ばせなかった。

4175チバQ:2012/06/04(月) 22:27:59
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001206040002
無投票で佐藤氏再選 鹿沼市長選
2012年06月04日


だるまを掲げて当選を喜ぶ佐藤信氏(左)=3日午後5時30分すぎ、鹿沼市上殿町

 任期満了に伴う鹿沼市長選は3日告示され、無所属で現職の佐藤信氏(65)以外に立候補の届け出はなく、無投票で佐藤氏の再選が決まった。


 佐藤氏は今年1月の記者会見で立候補を表明。前回と同じく民主、社民のほか、今回は自民の推薦も受けて準備を進めてきた。これに対して、現職の市議が市役所改革などを掲げて出馬の可能性を模索していたが、準備不足であるとして先月中旬に断念。以後は対立候補の動きはなかった。


 佐藤氏は前回の市長選に県議から転身して立候補。県議時代は民主党県連幹事長を務めていたが、市長選には無所属で立ち、財政再建などを訴えて現職を破り初当選した。


 1期目の公約としていた「4年間で50億円の借金返済」は、昨年度末までで借入金を49億8500万円圧縮できたとしており、2期目も引き続き財政の健全運営を基本として臨む方針。そのうえで東京スカイツリー完成を契機とする観光客の地元への呼び込みや、企業のバックアップ機能誘致をはじめとする産業振興、市庁舎建て替えへの着手などに意欲を見せている。


 無投票当選を受けて佐藤氏は3日夕、市内の選挙事務所前で支持者に対し「無投票になったのは、この4年間心がけてきた公平で公正な街づくりと、財政規律に基づく身の丈にあった市政運営が市民に理解されたためと受け止めている。2期目も、地域のことはお互いに汗をかくという市民と協働の精神で、鹿沼の資源を生かした街づくりに励んでいきたい」と語った。

4176チバQ:2012/06/04(月) 22:28:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120604/CK2012060402000145.html
鹿沼市長選無投票再選「身の丈市政に理解」 佐藤氏 引き続き財政健全化へ
2012年6月4日

再選を決め、花束を受け取る佐藤氏=鹿沼市で


 三日告示の鹿沼市長選で、無投票再選が決まった無所属現職の佐藤信氏(65)。同日夕、同市上殿町の選挙事務所前で支持者らに「財政規律に基づく、身の丈に合った市政運営が市民に理解された。今後もしっかりとかじ取りしていきたい」などと抱負を語った。 

 同市長選が無投票となったのは二〇〇四年以来、八年ぶり。

 佐藤氏は昨年十二月に再選出馬を表明。抜群の安定感で四年間、市政運営してきた佐藤氏に対抗できる候補者は見当たらず、出身政党の民主党だけでなく、自民党や社民党も佐藤氏を推薦した。

 四月下旬の立候補予定者説明会には、若手市議が出席し、出馬の機会をうかがったが、最終的に「時期尚早。挑戦するには力不足」と断念した。

 佐藤氏はこの日「鹿沼市は首都圏に近く、災害にも強い街。企業(活動)のバックアップ機能を担う街づくりもしていきたい」とも述べた。

 四年前の市長選では、大型公共事業見直しなどによる債務圧縮を公約の一つに掲げた佐藤氏。本年度末には、目標としていた市債残高の五十億円削減を達成する見通し。今後も「引き続き財政の健全化を目指す」との方針を掲げており、ごみ焼却、学校給食、保育園運営などの民間委託も視野に入れている。

 当面、市政で課題となるのは、耐震性の低い市庁舎の建て替え。災害発生時には対応拠点となるだけに急務だ。「(国が返済の大半を負担する)合併特例債の期限が一五年度末。それまでには具体化したい」と、二期目の任期中で実現する構えだ。

 佐藤氏は高崎経済大経済学部を卒業後、民間企業を経て鹿沼市職員に。一九九一年から五期十七年務めた県議時代は民主党県連幹事長などを歴任。〇八年市長選で初当選した。 (石井紀代美)

4177チバQ:2012/06/05(火) 23:13:15
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012060590110942.html
「町長選応援企業と非協力に差」 公共事業で千代田町長
2012年6月5日 11時09分

 群馬県千代田町の大谷直之町長(67)が、町の公共事業の入札について区長会で「町長選を応援した企業と、協力しなかった企業への発注量に差をつけたい」という趣旨の発言をしたことが分かった。町長は四日に「公平にやりたい」と訂正する意向を示し、今後、町議会の一般質問でも弁明する。

 発言があったのは、五月三十日に町役場であった区長会で、町内の区長十七人や町幹部が出席していた。大谷町長は、一部の区長から出た「選挙絡みで工事発注に差別があるようだが」などの質問に答えて発言。こうした「差別」について「少しはやりたい」と言い換えたが、席上で発言そのものは訂正しなかった。

 大谷町長は「二人の区長から騒がれ、かっとして言ってしまった」と釈明。これまで町の公共工事の入札で便宜を図ったことはなく、三月の町長選後は、公共工事の入札がまだ一度もないと説明している。大谷町長は、三月の町長選で元町議の新人候補を破り、再選した。

(中山岳・東京新聞)

4178チバQ:2012/06/06(水) 21:55:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120606-00000011-mai-soci
<飯能市議>13人を書類送検…事前運動の疑い 埼玉
毎日新聞 6月6日(水)2時30分配信

 昨年4月の統一地方選埼玉県議選を巡り、告示前に特定候補者への投票を呼びかける文書を配布したとして、埼玉県警が5月に飯能市議13人を公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いでさいたま地検川越支部に書類送検していたことが5日、県警への取材で分かった。

 県警によると、市議13人は昨年4月1日告示、10日投開票の県議選で告示前の3月ごろ、立候補を予定していた特定の候補者への投票依頼文書を数回にわたって有権者に配った疑いが持たれている。市民からの告発を受け、県警が任意で事情を聴き、5月17日に書類送検した。市議らは容疑を認めている。

 同市議会は定数21。関係者によると、13人はいずれも保守系市議。【海老名富夫】

4179チバQ:2012/06/06(水) 22:49:29
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120605ddlk11010267000c.html
川口市議会:篠田議長への不信任動議可決 /埼玉
毎日新聞 2012年06月05日 地方版

 川口市議会が4日開会し、自民党会派が提出した篠田文男議長(68)=4期=に対する不信任動議を可決した。同議長は、これまで慣例だった「1年交代」の慣例を破り続投の意向を示し、1日に自民党市議団を離脱していた。民主党などは「1年交代は議会のルールでない」などとして不信任に反対した。【鴇沢哲雄】

4180とはずがたり:2012/06/07(木) 17:35:32
>3750はただの公職選挙法違反(買収)の記事なのにしたらばに削除依頼が出ていてしたらばとしては禁止する財産、プライバシーを侵害する行為として削除したとのことです。

こんな記事もプライバシーの侵害になるんですねぇ・・。

4181チバQ:2012/06/09(土) 15:09:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120609-00000167-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 町長給与、減額案否決 調査特別委に半年ぶり出席、改めて辞任の意思否定 /山梨
毎日新聞 6月9日(土)13時36分配信

 西桂町の6月定例町議会は8日開会、石田寿一町長は30議案を提案した。石田町長は町長給与を5カ月間減額する条例の一部改正議案を提案したが、付託された総務委員会(鈴木孝子委員長)で否決された。
 町長は本会議での提案理由の説明で、本人名義で有権者にウナギのかば焼きを宅配した問題に触れ、従来の主張の「当該選挙に関しないもので通常一般の社交の程度を超えていない。警察の嫌疑は晴れていると判断」を繰り返した。さらに「町民をお騒がせした謝罪として7月1日から11月30日まで町長給与を約20%、月額10万4000円の減額を定める」と述べた。
 否決理由について鈴木委員長は取材に対し「町長給与減額問題は調査特別委員会で議論を尽くした。給与減額して済まされる問題ではない」と述べた。反対意見はなかったという。
 一方、有権者へのウナギかば焼き宅配問題での公選法(寄付行為)違反嫌疑の調査特別委員会(滝口新一朗委員長)は同日午後開かれ、昨年12月5日以来出席を拒否していた石田町長が出席した。
 町長は特別委出席の理由について、総務委員会で減額条例を否決する理由が明らかにされなかったためだと説明した。町長は取材に対し(1)調査特別委は辞職勧告決議案を可決したので役割を終え、存在意義はない(2)辞任しろとの決議が議会で出されたが辞任の意思はないので話し合いの余地はない(3)町民が解職請求(リコール)を出すならばそれは町民の判断だ−−と語った。また、特別委側から解職請求で町民の判断が下っても町を二分するようなしこりを残さないでほしいとの要望があったことを明らかにした。
 町長の調査特別委出席に関し、郷田和美議長は「話し合いのテーブルに着いた」として評価する一方、特別委として大月署にウナギ宅配問題の捜査状況を確認する方針を明らかにした。町長の後援会「政寿会」から議員に出されている「聞き取り調査」の対応については任意団体の質問なので議会ではなく個々の議員の対応とした。
 解職請求は地方自治法の解釈で、当選告示の日から1年間の制限期間がある。これに基づき、石田町長の解職請求は27日から可能となる。郷田議長は解職請求の準備を進めている「明るい西桂町を創る会」(芦沢茂義代表)の活動について各議員としてバックアップする方針も示した。【小田切敏雄】

6月9日朝刊
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4182チバQ:2012/06/09(土) 15:10:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120609-00000021-mailo-l12
選挙:鴨川市長選 三つどもえ、公算大 現職も出馬宣言 /千葉
毎日新聞 6月9日(土)11時32分配信

 来年3月に任期が切れる鴨川市長選は、主要3候補による三つどもえ戦となる公算が大きくなった。
 現職の片桐有而市長(64)は7日開会した市議会の一般質問に答える形で「議会と市民の理解が得られるなら再び出馬したい」と2期目に向け、事実上の立候補宣言をした。
 今月2日付で教育長を任期途中に辞任した長谷川孝夫氏(63)は9日、後援会を発足させる予定で、「9日に記者会見し、私の考えを市民の皆様に正式に説明したい」としている。
 前回市長選に立候補し、2000票差で惜敗した元市議の須田厚氏(52)も「前回の選挙後、再挑戦を皆様に約束している」とし、後援会を通じた活動を継続している。【中島章隆】

6月9日朝刊
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4183チバQ:2012/06/11(月) 21:55:20
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120611-OYT1T00319.htm
当選で基準収入超の市議、市営住宅に10年以上

 山梨県韮崎市の神田明弘市議(66)が、市営住宅の入居基準を超える収入を得ているにもかかわらず、10年以上にわたって入居を続けていたことが8日、分かった。


 市は自主退去を求める通知を2回出していた。神田市議は取材に対し、「申し訳ない。すぐに引っ越す」と話している。

 神田市議によると、33年ほど前から同市下祖母石の市営祖母石団地に入居している。公営住宅法や市の条例に定められた入居資格は世帯収入が月額15万8000円以下。入居当初、月収は基準以下だったが、1983年に市議に初当選するなどして収入が基準を超えたという。

 2010、11年の計2回、市建設課から自主退去を文書で求められたが、「長年暮らすうちに(市営住宅内で)社会的な関係ができ、退去を考えられなくなった。収入が超えていることは分かっていた」としている。

 同課によると、計8施設、563戸ある市営住宅の入居率は約90%。このうち、基準を超えて3年以上暮らしているのは約50世帯だという。

(2012年6月11日12時00分 読売新聞)

4184チバQ:2012/06/11(月) 22:41:12
http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY201206100247.html

2012年6月10日23時43分
ツイッター発言が問題に、市議除名へ 群馬・桐生
 地元での献血についてツイッターで「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」とつぶやくなどした群馬県桐生市の庭山由紀市議(43)に対し、同僚市議17人が10日、議員資格を失わせる除名の懲罰動議を荒木恵司議長に提出した。市議会で可決される人数を超えており、早ければ20日にも除名が決まる見通しだ。

 庭山氏がツイッターでつぶやいたのは5月25日。市役所前の献血車の画像を公開してのつぶやきに、ネット上で批判が広がり、市議会事務局や市にも計700件を超える抗議の電話やメールが寄せられた。

 懲罰動議では、この問題に加え、東京電力福島第一原子力発電所事故後の野菜の流通をめぐり、地元の農協組合長を名指しで「犯罪者」とつぶやいたことなどに謝罪や訂正の意思はないとする態度を問題視。さらに市内の農作物を「毒物」とつぶやき、釈明を求めた議会運営委員会の場でも「毒物」と発言したことなどを挙げ、「もはや公職の立場に全くふさわしくない」と除名を求めている。

4185とはずがたり:2012/06/11(月) 22:54:57
>>4184
除名ってのは市議を首に出来るんですよね?
なんか確信犯だったから本人は織り込み済みなんですかねぇ。。

4186チバQ:2012/06/12(火) 00:43:06
wikiより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A4%E5%90%8D
地方議員の除名については地方自治法第135条に規定している。除名処分は、院内の秩序を乱した議員が対象である。除名対象議員が所属する議院の本会議において出席議員の三分の二以上(地方議員は四分の三以上)の多数の賛成による議決が必要である。


地方自治法より
第10節 懲罰
第134条
1 普通地方公共団体の議会は、この法律並びに会議規則及び委員会に関する条例に違反した議員に対し、議決により懲罰を科することができる。
2 懲罰に関し必要な事項は、会議規則中にこれを定めなければならない。
第135条
 懲罰は、左の通りとする。
 公開の議場における戒告
 公開の議場における陳謝
 一定期間の出席停止
 除名
2 懲罰の動議を議題とするに当つては、議員の定数の8分の1以上の者の発議によらなければならない。

3 第1項第4号の除名については、当該普通地方公共団体の議会の議員の3分の2以上の者が出席し、その4分の3以上の者の同意がなければならない。




議会外の発言で、議会が除名処分を行うというのはやり過ぎでは?

4187とはずがたり:2012/06/12(火) 18:36:55
有り難うございます。

正直な発言なんかも知れませんが可成りえげつない発言ではあったので除名もやむを得ない様な気がします。。言論の自由と云えばそれ迄なんですけど・・。

4188チバQ:2012/06/12(火) 19:36:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120611-OYT8T01114.htm
[深層追跡]関係濃密 遺恨恐れ


◇道志村議選4期連続無投票

 道志村では、4期16年にわたって村議の無投票当選が続いている。一人を選ぶ首長選ではなく、複数の議員を選ぶ地方議会選挙が4期連続で無投票になるケースは少ない。村内で取材を進めると、選挙戦を展開する活力が村から奪われている現状が見えてきた。(佐々木想)

◇戦えばしこり

 「自分は村政にタッチするつもりはなかったんだが」――。ある元村議の男性は、そう前置きして自身が立候補した経緯を振り返る。

 きっかけは地区の先輩から「出たらどうだ」と勧められたこと。同じ地区の別の男性も立候補を検討しており、2人が出れば選挙戦になる状況だった。

 地区では告示数か月前に有権者が集まり、誰を候補者にするか話し合う。立候補を検討していたもう一人の男性は、会議で沈黙したままだった。「選挙になればしこりが残る。譲ってくれたということなんだろう」

 同村議選は、1996年に定員12人に対して13人が立候補して選挙戦になったのを最後に投票が行われていない。4月17日告示の村議選でも定員と同じ10人が立候補を届け出て無投票が決まった。

 村は南北に標高1000メートル以上の山地が横たわり、東西に流れる道志川沿いの約28キロに集落が集中している。「道志七里」と呼ばれる理由だ。村民が互いにどこの誰かを知っている濃密な人間関係があり、2005年の通算4期目途中まで村長を務めた佐藤卓司さん(82)は、「1、2人を落とす戦いをすれば、20年は遺恨が残る。誰も得をしないことをみんな分かっている」と話す。

◇激戦の歴史も

 村議職は持ち回りに近く、改選の際は村の6地区がそれぞれ候補者を立てる。地区間の候補者数の調整は表立って行われていないが、「次はあの人がやった方がいいだろう」という「雰囲気」で、候補者が定員に収まる。4月の村議選でも、立候補を模索した11人目が選挙戦になることを懸念して出馬を断念した。

 連続無投票となる以前の村議選は、現金が乱れ飛ぶ激戦だったとされている。肉親が落選して家計のやりくりができなくなり、「田畑を失ったこともある」と証言する人もいる。村で選挙について取材すると、「戦争」という言葉が聞かれるのは当時の名残だ。

◇村を覆う不安感

 村の無職男性(66)は「村の財布を預かる村長は選挙で選んだ方がいいが、村議は無投票の方がいい」と話す。大田昌博村長も「同じ無投票でも数十万人の都市と1900人の村では意味が違う。争点があれば別だが、村議選で無投票が続いたとしても悪いことではない」と言い切る。

 1955年に3372人だった村の人口は、6月1日現在1902人にまで減った。過疎化が止まらず、主立った産業もない中で、先の見えない不安感が村を覆っている。「村が生き残れるのかどうかという時に、選挙をしてしこりを残すくらいなら、身を引いた方がいいということになる」と佐藤さん。

 ただ、5月12日で任期が切れた前村議の藤原光政さん(67)は「少子高齢化と過疎で、選挙を戦ってでも村議になろうという人がいなくなった」と指摘する。静かな山村からは、議員選挙を争う活力さえも奪われつつある地方の現実が見える。

◇議会の役割理解していない

 議会選挙で4期連続で無投票となっている自治体は、道志村以外にもある。いずれも人口が1万人以下だ。群馬県中之条町六合選挙区は、合併前の旧六合村時代を含めると5期連続で無投票が続いている。

 地方議会の改革に詳しい山梨学院大の江藤俊昭教授(地域政治論)は「道志村に限らず、選挙を避けて穏便に済ませようという心理は、住民の代表である議会の役割を理解していないことの象徴だろう。地方分権の時代を迎え、政策論争で議会を機能させなければ生き残れない自治体も出てくるのではないか」と指摘している。

(2012年6月12日 読売新聞)

4189チバQ:2012/06/13(水) 22:46:20
>>4166
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120612-OYT8T01279.htm
富士河口湖町、三浦議長が辞職

辞職願提出直前、議長として最後の議事を進める三浦康夫氏(12日) 富士河口湖町議会の三浦康夫議長が社長を務める足和田ホテル(富士河口湖町長浜)が、法定外公共物の赤道(あかみち)を無許可占用していた問題で、三浦氏は6月定例町議会初日の12日、議長職の辞職願を提出し、可決された。

 三浦氏は開会後、休憩中に小佐野快副議長に辞職願を提出。副議長は追加議案として本会議で採決し、賛成15、反対1の賛成多数で可決した。

 退任のあいさつで、三浦氏は「議員各位をはじめとし、町民の皆様にご心配をおかけしたことをおわび申し上げる」と改めて謝罪。不法占用の認識はなかったと強調したうえで、「政治問題にまで発展した責任を取って議長職を退く」と説明した。

 町議会は、後任に外川正純町議を選出した。三浦氏は報道陣に対し「報道が先行し問題を大きくした」と批判。赤道の無許可占用への対応については「過料はもちろん支払う。1週間以内に原状回復の工事を開始し、その後改めて許可申請をしたい」とした。

(2012年6月13日 読売新聞)

4190バハムート:2012/06/13(水) 23:31:09
>>4183
本日の夕方のニュースにて、神田明弘市議が辞職願を提出したという情報が入りました。18日にも審議される方針です。
山梨県内では公務員の公営住宅居住問題で、次々と収入の基準を大きく上回っているにも関わらず居座り続けている実態が明らかになっています。

4191チバQ:2012/06/13(水) 23:57:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120613-OYT1T00425.htm
本会議場に国旗掲揚ない政令市はここだけ
 川崎市議会の自民党市議団(浅野文直団長)は、開会中の6月定例会に、本会議場に国旗を掲揚する決議案を提出する。


 共産党や一部の無所属議員以外に強い反対はなく、賛成多数で可決される見通し。市議会局によると、現在、全国の政令市の議場で国旗が掲揚されていないのは川崎市だけという。

 市議らによると、5月29日に開かれた各会派の団長会議で自民党が提案の意向を示した。浅野団長は「国旗国歌法が制定され、国旗に敬意を払うのは当然」と説明する。

 公明党は了承する考えで、みんなの党も全員一致で賛成するとみられる。共産党の竹間幸一市議団長は「国旗としての反対も根強い」などとして掲揚に反対している。

 本会議場での国旗掲揚を巡っては、議会運営委員会が昨年2月、陳情を受けて審議したが、全会一致の結論が得られず採択を見送った。また市民団体などの有志が12日、国旗を掲揚しないことを求める意見書などを議長と各会派に提出した。

(2012年6月13日16時57分 読売新聞)

4192チバQ:2012/06/15(金) 00:25:37
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001206140001
地裁判決 甲州市長側が敗訴
2012年06月14日

   ■4億円支払い命じる 県民信組貸付金


 県民信用組合が、甲州市の田辺篤市長(67)と市長が代表取締役を務める酒造会社「田辺酒造」(同市塩山下於曽)を相手取り、貸付金や利息など約4億1千万円の返済を求めた訴訟で、甲府地裁(三重野真人裁判官)は13日、県民信組側の訴えを全面的に認め、約4億1千万円を支払うよう市長側に求める判決を言い渡した。


 判決によると、県民信組は田辺酒造と市長個人に対し、1999年から2004年にかけ、手形や証書などで資金を貸し付けた。だが、返済期限を過ぎても田辺酒造は計3億5700万円、市長は計5800万円の総額約4億1千万円を返済しなかった。市長は同社の債務に対する連帯保証人になっていた。


 経営悪化で債務の返済ができなかったとみられる。民間信用調査会社の帝国データバンク甲府支店によると、田辺酒造は現在、事業を停止しているという。


 一方、田辺市長と田辺酒造に対しては県信用保証協会も10年8月、同様に貸付金や利息など約1億6千万円の返済を求めて甲府地裁に提訴しており、判決が7月に言い渡される予定だ。


 田辺市長は今回の判決に対し、「弁護士に任せているのでコメントできない」としている。市長側の代理人の弁護士は「今後も2者(県民信組と県信用保証協会)と返済計画について話し合いを続けていきたい」と話している。


 田辺市長は、知事と衆院議員を務めた故・田辺国男氏の長男。県議を4期務め、05年8月の旧塩山市長選で初当選。合併で甲州市となった後、同年11月にあった市長選にも当選し、現在2期目。
(真海喬生、渡辺嘉三)

4193チバQ:2012/06/16(土) 17:24:12
>>4169-4170>>4173>>4184
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120616/CK2012061602000158.html?ref=rank
ツイッター「発言」庭山・桐生市議 除名求める動議提出 特別委を設置
2012年6月16日

 桐生市の庭山由紀市議(43)の短文投稿サイト「ツイッター」での発言をめぐり、市議会本会議が十五日、開かれ、庭山氏の除名を求める市議十七人による懲罰動議が出され、懲罰特別委員会がつくられた。庭山氏は本会議で弁明しなかった。

 懲罰動議の発議者十七人を代表して佐藤光好氏が動議理由を朗読、四人が質問した。

 発議者でない西牧秀乗氏は、懲罰対象は本会議や委員会などの活動で、ツイッターは議会外活動と指摘。「(ツイッターを)議会運営委員会で議論し本人が認めれば懲罰していいのか」と疑問視した。

 佐藤氏は、庭山氏が農産物の放射能汚染の懸念を訴える際に「毒物」と表現するなどツイッターでの発言と、議運で訂正しなかった言動を一体として判断したと主張。「政治的立場の発言は自由だが、必要限度を超えている。議会全体の品位を汚す」と訴えた。

 懲罰特別委員会の委員には市議七人が選ばれた。発議者でない三人が委員になるのを断ったため、全員発議者になった。

 本会議後に一回目を開き、委員長に周東照二氏、副委員長に小滝芳江氏を選出した。二回目は十八日。 (中山岳)

4194チバQ:2012/06/17(日) 11:27:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120615/CK2012061502000117.html?ref=rank
提供中止で小田原市議会が決議 「給食に冷凍ミカンを」
2012年6月15日

 県内産冷凍ミカンから微量の放射性セシウムが検出されたのを理由に、横浜市と鎌倉市が学校給食で冷凍ミカンの提供を中止している問題で、ミカンの生産量が多い小田原市の市議会は十四日、「農産物に対する風評被害の拡大につながりかねない」と、給食で冷凍ミカンの提供を要望する決議案を賛成多数で可決した。

 決議案は七会派のうち六会派の代表が連名で提出。「農産物の生産に励む県内農家の存続を危うくさせる憂慮すべき事態」とも記した。署名を見送った会派の議員は「自治体にも独自の安全基準を設ける権利はある。生産者保護は国などに訴えていく」とした。

 県内産冷凍ミカンは、横浜市や鎌倉市などが独自に放射性セシウム濃度を測定。国の新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を大幅に下回ったが、保護者の要望を重視し、給食での使用を中止している。 (横光竜二)

4195チバQ:2012/06/17(日) 11:33:08
>>3847
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120616ddlk11010175000c.html
さいたま市:空席の副市長、木下・旧鳩ケ谷市長起用へ /埼玉
毎日新聞 2012年06月16日 地方版

 さいたま市の清水勇人市長は15日、空席となっている副市長に旧鳩ケ谷市長から任期付き職員として採用された政策局の木下達則副理事(64)を起用する意向を固めた。開会中の6月定例会に人事案を提出する方針。

 市の副市長は、昨年度末に五味裕一前副市長が出向元の総務省への異動で退任した後、小林敏副市長が1人で務めていた。

 木下氏は72年に県職員となり、旧岩槻市の助役や、県まちづくり支援課長、土屋義彦前知事の特別秘書などを歴任。06年の旧鳩ケ谷市長選で初当選した。

 昨年10月、旧鳩ケ谷市の川口市への編入合併に伴い市長を失職。今年1月から部長級の任期付き職員として、県との連絡調整協議会で、さいたま市に指導・助言をしてきた。【鴇沢哲雄、林奈緒美】

4196チバQ:2012/06/17(日) 11:34:49
>>4146
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001206160002
エアコン設置を決議 所沢市議会
2012年06月16日

◇市長に再考促す


 航空自衛隊入間基地近くの所沢市立狭山ケ丘中学校へのエアコンの設置に、藤本正人市長が待ったをかけた問題で、所沢市議会は15日、設置を求める「教育環境の改善を求める決議」を賛成多数で可決した。決議に拘束力はないが、藤本市長は「質疑や答弁、賛成、反対の討論もよく聞かせていただいた。議会の真意もよくわかった」と、コメントを出した。


 決議は、エアコン設置を求めるPTAなどの意見があることにふれ、「市の宝である子どもたちが授業に集中できるための教育環境の整備・充実は緊急の課題であり、再考を求める」として、設置見送りを判断した藤本市長に、事実上の再考を促している。投票は記名投票で行われ、賛成31、反対1、無効(白票)3だった。


 傍聴したPTA関係者や地元住民は「市長には決議を重く受け止めてほしい」と話した。今後、市長による保護者への説明会を開くよう求めていくという。

4197チバQ:2012/06/17(日) 11:37:36
市長室のエアコンはどうなってるのーー?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120616/CK2012061602000143.html
市議会、設置求める決議 エアコン設置中止 所沢市長「方針変わらず」
2012年6月16日

 航空自衛隊入間基地に近い所沢市立狭山ケ丘中学校のエアコン設置中止問題で、同市議会は十五日、設置を求める決議案を賛成多数で可決した。議会が藤本正人市長の意思決定と異なる判断を下した形だが、決議に拘束力はない。

 同案は「子どもたちが授業に集中できる環境整備は緊急課題」と設置を求めた。議長を除く三十五人のうち、三十一人が賛成、一人が反対。三人が白票を投じた。

 藤本市長は本紙の取材に「(方針は)変わらない」と話した。議会を傍聴した市民からは「市長は市民の声を重く受け止めるべきだ」という声も上がった。

  (上田融)

4198チバQ:2012/06/17(日) 11:40:15
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012061590124651.html
茨城西部の新中核病院断念へ 桜川市議会が予算案否決
2012年6月15日 12時46分

 茨城県桜川市議会は六月定例会最終日の十四日、筑西市民病院と桜川市の県西総合病院の再編統合に伴う新中核病院の関連予算案を否決した。一般会計補正予算案に盛り込まれた病院予算案を減額する修正動議が出され、可決された。病院予算案が否決されるのは三度目で、中田裕市長は「残念だが、これ以上の話し合いは時間の浪費」と、新中核病院計画を断念する考えを示した。(原田拓哉)

 一方、筑西市の吉沢範夫市長は「地域医療再生に、新中核病院は欠かせない」と、新たな枠組みで病院建設に取り組む意向を明らかにした。

 修正動議では「二つの病院が震災で被災し、復興には中核病院が必要」と反対の声が出たが、賛成派は「すでに病院の議論は出尽くした」と訴えた。可否同数となったが、議長裁決で可決された。

 新中核病院は、県の地域医療再生計画で打ち出された。県西地域は医師不足が深刻で、特に急性心筋梗塞など重篤な患者に対応する医師が足りず、中核病院は急性期医療を担うことが期待された。

 三百床程度の規模で、七十五億円の建設費のうち、二十五億円の国からの交付金が見込まれていた。新中核病院建設に伴い、市民病院は入院機能を持たない診療所に、県西総合病院は百二十床程度(現行百七十床)に規模を縮小させる計画だった。

 昨秋、県や両市などでつくる検討委が、新中核病院建設の候補地に筑西市竹島を適地としたことで、桜川市側が「筑西主導で計画が進められている」と反発を強めていた。

 今回、予算案が否決されたことに、中田市長は「地域医療の再構築に向け、県西総合病院の再生を進めていく」としている。筑西市も運営にかかわる県西総合病院は、震災で被災し現在でも一部病棟が閉鎖されている。

 また、筑西市の市民病院も医師不足と被災の影響が大きく、本来の二次医療の機能が維持できていない。

(東京新聞)

4199チバQ:2012/06/17(日) 11:40:58
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001206150002
あれ、和服PRどうしたの?
2012年06月15日
 「なぜ市長は和服を広めると言っていたのに着物ではないのか」。14日の鎌倉市議会で、松尾崇市長のシャツ姿に質問が出された。


 松中健治議員の質問に、松尾市長は「(これまで)少しくだけた着物の着方をしてきた。神聖な議場なのでふさわしくないだろう」との判断を示した。今後は「議会の皆様とも相談して着ることも考えたい」と答えた。


 松尾市長は5月8日、世界遺産登録への意欲を示そうと、初めて和服で記者会見した。その際、伝統文化PRのため、出来れば議会にも和服で出席したいと述べていた。

4200チバQ:2012/06/17(日) 16:55:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120617-00000066-mailo-l10
前橋市立美術館:運営見直し公聴会で答弁に苦しむ委員も /群馬
毎日新聞 6月17日(日)11時18分配信

 前橋市の中心市街地に計画された市立美術館の運営見直しを検討する「芸術文化施設運営検討委員会」(中島信之委員長)は16日、同市内で公聴会を開いた。市内外から約100人が参加したが、具体的な運営方針の提示を求める参加者に対し、委員が答弁に苦しむ場面もみられた。
 公聴会では、一部の参加者が「コンセプトを中途半端にせず、何かに特化すべきだ」「見直し前との変化がわからない」などと指摘。検討委側は「アートを主軸にいろいろなジャンルとコラボレーションできる施設にしたい」と方向性を示す一方、施設が入居するビルはすでに美術館として改装工事が始まり変更が難しく、「ハードが決まっている中でソフトを見直すという難しい議論をしている」「皆さんが納得いく提言書になるかは不安が残る」とも吐露した。
 検討委は、2月の市長選で美術館構想の見直しを掲げた山本龍市長が初当選し、4月に設置された。これまで3回の会合で計約6時間しか議論できていないが、今月25日の4回目の会合で提言書の取りまとめが求められている。公聴会後、中島委員長は「委員の中にもさまざまな意見があるが、できるだけ方向性を絞った提言書にしたい」と語った。【喜屋武真之介】

6月17日朝刊
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4201チバQ:2012/06/17(日) 17:19:59
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120617ddlk19010033000c.html
山梨維新の会:結成の記念大会 方針などを承認 /山梨
毎日新聞 2012年06月17日 地方版

 自民党県連副会長の臼井成夫県議が代表を務める「山梨維新の会」の結成記念大会が16日、アピオ甲府(昭和町)で行われた。講師として、前宮崎県知事の東国原英夫氏が講演した。

 同会は「地方自立のための7カ条」を掲げ、首相の公選制▽道州制導入の国民投票▽行政組織のスリム化−−などの方針と規約などが承認された。一方、東国原氏は知事時代の失敗談や経験などで会場の笑いを誘っていた。

 臼井県議は大会後、報道陣の取材に「選挙では自民・保守系の候補個人を選択する。我々と思いを一つにする人でないと応援できない」と話した。【片平知宏】

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4202チバQ:2012/06/17(日) 17:22:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120616-OYT8T01183.htm
知事と医師会 全面対決




県医師会の大久保吉修会長 准看護師の養成停止、県内大学への医学部新設、カルテを電子化する「マイカルテ」の実現――。新たな医療政策を次々に打ち出す黒岩知事に対し、県医師会(大久保吉修会長)がそのいずれにも反対する異例の事態となっている。医療改革を重要課題に位置づける知事と「性急な改革は地域の医療崩壊を招く」とする医師会の対立は当面、収まりそうにない。(黒見周平)

■20年来の持論

 「検討会が踏み込んでくれたことは本当にありがたい。私は20年間訴えてきたが、なかなかできない」

 黒岩知事は15日夕、県庁本庁舎の応接室で、看護教育のあり方を議論してきた有識者検討会から「准看護師養成の停止」を柱とする報告書を受け取り、満足げに記者団に語った。

 准看護師制度の見直しを始めとする看護問題は知事のライフワークだ。知事はフジテレビ時代にドキュメンタリーシリーズ「感動の看護婦最前線」を手がけ、1993年度と2002年度の民間放送連盟賞を受賞。99年には文芸春秋に「日本医師会の横暴を許すな―看護界は泣いている」との記事を書き、医師会を批判した。

 「1ミリもひかない」

 これが最近の知事の口癖になっている。県幹部は「知事に当選した時から県医師会との対立は不可避だった」と話す。

■主張は平行線

 知事が准看護師養成の停止を目指すのは、「医療の高度・専門化で、看護師の補佐を務め、現場での判断ができない准看護師の意義が薄れており、むしろ看護師の増員に力を入れるべきだ」との思いが強いからだ。

 これに対し、県医師会は県内が慢性的な看護師不足であることから、「看護師の充足率が改善するまでは今の制度を続けてほしい」(大久保会長)と訴えている。強硬な反対は、会員に多いとされる開業医が看護師よりも賃金の安い准看護師を雇っているケースが多いためとの見方もある。

 知事が先月22日、知事室で大久保会長に准看護師養成の停止方針を伝えた際には40分以上の議論となり、2人がどなり合う場面もあったという。

■反発の連鎖も

 医学部新設を巡っては、県民の意見を募集した県のパブリックコメントに対し、川崎市医師会が組織的に反対意見の投稿を会員に求めていたことが明らかになった。知事は国の特区制度を活用して医学部を新設し、国際的な医療人材を育成する構想を描いているが、県医師会は「将来的に医師が過剰になり、医師不足で悩む地方から医師が減らされることになる」と反発している。

 県医師会が「マイカルテ」を巡っても、有識者の検討委に委員派遣を拒否するなど、反発しているのは、「准看護師と医学部新設問題で態度を硬化させたため」(検討委員)との指摘が出ている。

■県議会でも攻防?

 三つの対立点のうち、県医師会は、知事の政策判断だけですぐに実現が可能な准看護師養成の停止を最も問題視している。

 「うさんくさい」「詐欺」――。大久保会長は先月31日の記者会見で知事の政策を痛烈に批判し、対抗策として「議会に働きかける。議員さんが知事の考えに従うならしょうがない」と言い切った。

 実際に県医師会は一部県議に働きかけており、知事も今月15日、「(准看護師養成停止の時期は)議会との議論も必要で、討論を通じて明らかにしたい」と警戒感を強めている。

(2012年6月17日 読売新聞)

4203チバQ:2012/06/17(日) 17:27:29
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/1719-1720
医学部新設へ知事始動2012年04月18日
医学部新設に反対 黒岩知事の検討表明で県医師会2012.4.19

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120603/kng12060308000000-n1.htm
医学部新設で応酬 神奈川・黒岩祐治知事
2012.6.3 08:00 [週刊知事 神奈川・黒岩祐治]
 黒岩祐治知事と県医師会の対立が鮮明になった。

 発端は、黒岩知事の肝煎りで作成した医療施策の将来構想への「医学部新設」書き込みをめぐる論争だ。県医師会は「医師不足対策には医学部の定員増で対応すべきだ」と反対の立場をとっている。

 黒岩知事は5月29日の定例会見で、外国人医師らが交流する国際的な医学部の新設を記載した将来構想の完成版を発表。医師不足対策ではないことから、「医師会に配慮した」と述べた。県医師会も同31日に会見を開き、「うさんくさい話だ。すり替えられた」と批判した。

 構想に関する県民意見募集の結果をめぐっても、「反対意見に偏りすぎ」と県医師会の組織的提出を示唆する黒岩知事と、「こう書けとは言っていない」と反発する県医師会との応酬があった。両者間には他にも火種があり、当面は火花を散らしそうだ。

4204チバQ:2012/06/17(日) 17:31:14
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/1640
新設医学部誘致に県医師会反対「地域医療が崩壊」 2011年9月22日(木)
医学部誘致なら医師不足に…という医師会の理屈2011年9月22日
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001206160005
県議会 早大医学部誘致の決議案可決
2012年06月16日

 県議会は15日、新設待望論のある早稲田大医学部の誘致を求める決議案を賛成多数で可決した。用地は笠間市の県畜産試験場跡地(約35ヘクタール)を想定している。


 決議書は、県内の人口10万人当たりの医師数が全国で2番目に少ないことを強調。畜産試験場跡地周辺の県立中央病院などとの連携も視野に、「医療体制充実に有効」と訴えている。橋本昌知事に決議書を提出した磯崎久喜雄議長は「知事は知事選の際に医学部誘致を公約している。他県では知事が先頭に立って医学部の誘致を進めている」と指摘。議長と同じく早稲田大で学んだ桜井富夫県議(いばらき自民)も「早稲田がだめなら二の矢、三の矢を考えなくては」と述べた。


 誘致構想について、県医師会は「教員として医師がとられ、地域の医師不足がさらに深刻化する」と反対の立場。橋本知事は「早稲田はそのとき誰が総長になっているかで(医学部新設への意気込みに)波がある。国もどう動くか。絶えず情報を集める」と慎重な発言に終始した。



http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120616ddlk08040310000c.html
早大医学部誘致:知事に誘致求め、議長らが要請 /茨城
毎日新聞 2012年06月16日 地方版

 県内の医師不足を解消するため、県が早稲田大の新設医学部を誘致している問題で、県議会は15日、誘致に関する決議を賛成多数で可決した。可決後、磯崎久喜雄議長らが橋本昌知事に誘致を求める要請を行った。

 決議書は、早大新設医学部を県畜産試験場跡地(笠間市、約35ヘクタール)に誘致するよう求めている。誘致により「先進・高度医療や研究機関としての拠点が形成され、近隣の県立中央病院などの医療機関との連携と相まって、本県の医師確保、医療体制の充実や水準向上に極めて有効」としている。

 桜井富夫県議(自民)は要請で「県内の医師不足はデッドラインに来ている。議会としてもバックアップしていきたい」と訴えた。橋本知事は「医師不足を解消したいが、なかなか進んでいない。タイミングを逃さないできちんと対応していきたい」と応じた。【鈴木敬子】

4205チバQ:2012/06/17(日) 19:20:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120614-OYT8T01514.htm
自民が県会定数2減案 議員報酬12%減

 県議会改革の一環で協議が進む議員定数(65議席)の見直しについて、いばらき自民党は14日、定数2減と議員報酬を恒久的に12%削減する改革案を発表した。最大会派が数字を正式に示したことで、定数は63議席となる公算が大きくなったが、1票の格差是正、選挙区見直し、議員報酬削減などを巡り、各県議の思惑が新たな火種となりそうだ。

 自民が示した定数2減の根拠となったのは、議員1人当たりの人口。全国平均が4万6856人なのに対し、県内では現状4万5689人で下回っている。定数を2人減らし63人にすると、4万7139人で全国平均を上回る。

 さらに、県の財政を考慮し、議員報酬を85万円から12%減らし74万8000円に改める。これにより、県議5人分を節減でき、定数2減と合わせ7人分を減らした計算になるとしている。

 削減する2議席について、具体的な方法や選挙区などは示さなかったが、3・09倍となっている1票の格差を3倍以内とする方針で調整する。関係者によると、現状の選挙区のままなら、複数人区の「茨城町・大洗町」「筑西市」「取手市・利根町」「水戸市・城里町」「日立市」の各選挙区が削減対象になるとみられる。

 自民は今月27日に開かれる議長の諮問機関「県議会改革等調査検討会議」に、定数削減と報酬削減をセットで提案する方針だが、報酬削減案を加えたことで、他会派からの反発が予想される。

 自民案をまとめた海野透県議は「報酬削減は議会改革の流れの中で何の不思議もない。多数決の論理になるかもしれないが、理解を求めて最善を尽くしたい」と話した。一方、公明党議員会の井手義弘代表は「報酬削減は議論のすり替え」と疑問を呈した。

 議員定数の見直しについては各会派がそれぞれの案を示しており、削減後の定数は、民主56、自民県政クラブ60、公明59、共産65、みんな42だった。

◇「実質7減」苦肉の策

 いばらき自民党は定数削減について、会派内の思惑と葛藤の中でようやく軟着陸をした。

 県議会で圧倒的多数を握る自民にとって、定数削減は身を削る作業だ。会派内でアンケート調査を行い、役員会や議員会を何度も開き、慎重な議論が繰り返された。にもかかわらず、影響を受けそうな選挙区のベテラン議員に遠慮し、口を閉ざす議員も多かった。決定を幹部に一任し、意見するのを避ける議員もいた。

 共産を除く他会派が5〜23減の積極的な削減案を打ち出す一方、自民案は2減にとどまった。12%の報酬削減をセットにし、実質7減というのも仲間を守るための苦肉の策と言わざるを得ない。

 定数削減が求められたのは、すなわち県議不要という県民の厳しい声にほかならない。わずか二つのイスを減らすより、不要と言われる自らの仕事を顧みるのがまず先なのかもしれない。議会改革を通し、議員一人ひとりが存在意義を示すことを期待したい。(小池勇喜)

(2012年6月15日 読売新聞)

4206チバQ:2012/06/18(月) 21:24:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120618-00000080-mailo-l12
選挙:野田市長選 告示 現新三つどもえ、多選問題焦点に /千葉
毎日新聞 6月18日(月)11時52分配信

 任期満了に伴う野田市長選が17日告示され、いずれも無所属の元市議長で新人の高原光雄氏(64)、同じく新人で前市議の高梨守氏(65)、6選を目指す現職の根本崇氏(66)の3人が届け出し、三つどもえの選挙戦となった。【橋口正、橋本利昭】
 ◇3氏、熱く第一声−−24日投開票
 前回の市長選でも多選問題が争点となったが、今回も多選批判の新人2人と市政の継続を訴える現職との争いとなる。また、コウノトリ飼育の是非などを争点として激しい論戦が予想される。
 高梨氏は市長選立候補のため市議を自動失職し、市議は1人欠員となった。投票は24日、市内45カ所で行われ、午後9時15分から野田市総合公園体育館で即日開票される。16日現在の選挙人名簿登録者数は12万8013人(男6万4133人、女6万3880人)。
 ◆商店街の活性化を−−高原氏
 高原氏は午前9時、同市上花輪の選挙事務所近くの駐車場で第一声。支援者らに「5期20年やってできないことが、あと4年でできるわけがない」と根本市政を批判し、「(市民から)アイデアを募り、野田がオンリーワンといわれるような情報を発信していくことで、寂れてしまった商店街を活性化させたい」と訴えた。
 ◆なれ合い恐ろしい−−高梨氏
 高梨氏は午前10時半、野田市泉3の選挙事務所で出陣式を行い、新党きづなの内山晃代表のほか、元県議、市議らが集まった。高梨氏は「3期以上はなれ合いの政治。これが恐ろしい。何としても20年(の根本市政)に終止符を打ちたい」と決意を表明。市長任期を3期までとする条例制定や退職金廃止などの公約を訴えた。
 ◆次世代に自然残す−−根本氏
 根本氏は、前回の市長選で受けた自民、公明、連合千葉に加え、今回は民主、社民からも推薦を得た。同市花井の選挙事務所で午前10時から行った出陣式には、各党団体の代表者も出席。支援者を前に根本氏は「6期目は総決算。コウノトリがすめる自然を残し、子供たちが安全安心に暮らせる街にしたい」と第一声をあげた。
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 ◇野田市長選立候補者(届け出順)
高原光雄(たかはら・みつお) 64 無新
 [元]市議長▽地域主権型道州制国民協議会理事[歴]県青少年相談員▽健康センター社長▽東葛飾高
高梨守(たかなし・まもる) 65 無新
 [元]市議▽労務管理士▽東葛北部土地改良区理事[歴]船形青年会副会長▽飲食店経営▽川間中
根本崇(ねもと・たかし) 66 無現(5)
 県市長会会長[歴]静岡県島田市助役▽建設省政策企画官▽関東地方建設局部長▽市助役▽東大=[民][自][公][社]

6月18日朝刊

4207チバQ:2012/06/18(月) 21:25:19
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/86707
現新3候補の争い 市活性化や環境保全訴え 野田市長選告示
2012年06月18日 11:42
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 任期満了に伴う野田市長選は17日告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の高原光雄氏(64)、元市議の高梨守氏(65)、6期目を目指す現職の根本崇氏(66)=自民、公明、民主、社民推薦=の3人が立候補を届け出た。各候補は出陣式で支援者を前に、まちの活性化や市長退職金の廃止、環境保全など、それぞれが掲げる政策を強調。高原、高梨両候補は現市政への批判も交え、根本候補はこれまでの実績を強調しながら、1週間の選挙戦に臨む。

 高原候補は同市上花輪の事務所近くの駐車場で出陣式。支援者を前に「この20年間で、野田市から商店街がなくなった。あと4年間でどれだけの事ができるのか」と現市政を批判した。

 高梨候補は同市泉の選挙事務所で第一声。「市民と一体となって一人一人の意見を聞いて決断していく」と市民参加型の市政運営の推進を訴えた。現職候補の多選批判も繰り広げ、「市長は3期までとする条例を作っていきたい」。

 根本候補は同市花井の事務所前で出陣式を行った。集まった周辺首長や議員、支援者を前に、「仕上げの1期として取り組みたい」と応援を呼び掛けた。

 高梨候補は同日市議を自動失職したが、補選は行われない。


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4208チバQ:2012/06/18(月) 21:54:39
>>4028
新社会党系現職落選
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/86681
長生村長に小高氏初当選
2012年06月18日 10:26
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 任期満了に伴う長生村長選は17日投開票が行われ、新人で元村議の小高陽一氏(59)=自民推薦=が、現職の石井俊雄氏(61)、新人で経営コンサルタントの山崎裕司氏(59)を下し、初当選を果たした。

 小高氏は、緊急避難が可能なタワーの建設や自主防災組織の立ち上げを柱に災害対策を強調。老老介護問題の解消、総合病院の誘致なども掲げ、幅広い支持を得た。

 投票率は67・06%で、前回を4・33ポイント下回った。有権者数は1万2239人(男6020人、女6219人)。

◆長生村長選開票結果=選管確定
当3779 小高陽一 59 無新(1)自民推薦
 3722 石井俊雄 61 無現
  635 山崎裕司 59 無新


http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120618ddlk12010148000c.html
選挙:長生村長選 小高氏が初当選 村議経験訴え、現新2人破る /千葉
毎日新聞 2012年06月18日 地方版

 任期満了に伴う長生村長選は17日投開票が行われ、新人で前村議の小高陽一氏(59)が、3選を目指した現職の石井俊雄氏(61)、新人で経営コンサルタントの山崎裕司氏(59)を破り初当選を果たした。

 小高氏は村議5期の政治経験を強調。「バトンタッチで新しい風を」と、村政の変革を訴え、財政問題や災害対策、医療、地場産業の活性化など多岐にわたる政策を主張し、広く支持された。石井氏は2期の実績を背景に「合併しない日本一の村づくり」、山崎氏は「村民が主人公の村運営」を掲げて支持を訴えたが、浸透しなかった。

 投票率は67・06%(前回71・39%)。当日有権者数は1万2239人(男6020人、女6219人)だった。【吉村建二】

4209チバQ:2012/06/19(火) 21:29:45
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120619ddlk09010232000c.html
選挙:宇都宮市長選 民主県連、擁立候補者を模索 /栃木
毎日新聞 2012年06月19日 地方版

 民主党県連の松井正一幹事長は18日に宇都宮市内で行われた常任幹事会後の記者会見で、宇都宮市長選について「現時点で候補者を擁立して戦う前提でいる」と述べた。一方で、具体的な擁立候補の名前は挙がってはいないという。宇都宮市を含む衆院選・栃木1区を担当する党県第1区総支部の協議の結果は不透明といい、松井幹事長は「状況を見守っている」と話した。【岩壁峻】

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120619ddlk09010215000c.html
選挙:宇都宮市長選 3選目指し、市長が出馬表明 「活力あるまちづくり」 /栃木
毎日新聞 2012年06月19日 地方版

 任期満了(11月27日)に伴う宇都宮市長選で3選を目指して立候補する意欲を見せていた佐藤栄一市長は、18日の市議会で正式に出馬を表明した。阿久津均市議(自民)の一般質問に対し「100年先も活力ある発展が続けられる宇都宮を基本理念としてきた。変わらないまちづくりにかける情熱と経験をいかして、今後も誠心誠意取り組んでいきたい」と答えた。

 佐藤氏は現在2期目。日本青年会議所副会頭やゴルフ場経営会社社長を経て、04年11月の福田富一前市長(現知事)の知事選出馬に伴う市長選で初当選した。

 2期目については、公約はおおむね実現し、道筋をつけることができたとした。今後は「人口の減少や少子高齢化が一層進む中、地域経済の活性化やコミュニティーの活力維持・向上。災害に強く環境に優しいまちづくりやコンパクトなまちづくりが必要」と述べた。

 一方、みんなの党市議会は「まだ白紙の状態」とした。共産党は「独自候補を出す予定はなく、同じ考えの人や政党と一致して対抗できれば」とした。

 佐藤氏は議会後、報道陣に「無所属を考えている。国と県と連携し、市民の意見や思いを聞くことが大切」と述べた。【長田舞子】

4210チバQ:2012/06/19(火) 21:30:43
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/86830
防災対策中心に意欲 小高氏、57票差で初当選 長生村長選
2012年06月19日 11:18
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恵子夫人と初当選を喜ぶ小高陽一氏=17日午後10時40分ごろ、長生村岩沼の選挙事務所 17日投開票された長生村長選で、初当選を果たした新人で元村議の小高陽一氏(59)=自民推薦=は「防災を柱にした幅広い訴えが村民に支持された」と激戦を振り返った。現職の石井俊雄氏(61)、経営コンサルタントの山崎裕司氏(59)との三つどもえの選挙戦は、新住民を巻き込んだ激しい競り合いを展開。小高氏と石井氏の得票差はわずか57票だった。

 小高氏は午後10時半すぎ、大勢の支持者を前に「皆さんの熱い期待に心を奮い立たせた。安心と安全の村づくりが評価され、現職の厚い壁を突き破ることができたのも皆さんのおかげ」と、声をからしながら喜びを語った。

 同氏は「一松地区に緊急避難タワー建設」など防災対策を柱に選挙戦を進めてきたことを勝因の第一に挙げた。また、「防災対策に対する関心の高さが投票率に出た。当選にも大きく左右した」と振り返った。

 選挙戦を通し、「(石井氏に)負けている」という見方もあり、陣営に危機感が生まれ、最後の2日間で逆転できた」という。


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4211チバQ:2012/06/20(水) 23:21:32
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120619/808937
見形氏が再挑戦へ 塩谷町長選 現職と一騎打ちか
(6月20日 朝刊)
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 任期満了に伴い7月31日告示、8月5日投開票で行われる塩谷町長選で、元町職員で農業見形和久氏(59)=同町飯岡=が立候補の意思を固めたことが19日、複数の関係者の話で分かった。

 18日に同町内で開かれたグループの会合で、有志らの強い要請を受け立候補を決意したとみられる。見形氏は、下野新聞社の取材に対し「20日に開く記者会見で詳細について話したい。個別の取材は受けない」と話した。

 同町長選をめぐっては、現職の手塚功一氏(63)=同町船生=が無所属で再選を目指すことを表明しており、前回と同じ顔ぶれの一騎打ちの選挙戦になることが濃厚となった。

4212チバQ:2012/06/20(水) 23:24:52
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/ashikaga/news/20120620/809085
3人が新会派結成へ 「みらいクラブ」20日に届け出 足利市議会
(6月20日 05:00)
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 【足利】市議会(定数24)無会派の中島由美子(54)、杉田光(31)、金子裕美(33)の3氏が19日までに、新会派「みらいクラブ」を結成することを決めた。20日に議会事務局に届けを提出する。

 杉田、金子両氏は昨年の市議選で初当選し、現在1期目。中島氏は3期目で、それぞれ会派に所属せず活動してきたが、無会派では議員活動に制約が多いなどとして、新会派を結成することにした。会長には中島氏、幹事長に杉田氏、総務会長に金子氏が就く。

 同市議会では、会派は3人以上の所属議員を有するとの申し合わせがある。無会派では、各派幹事長会議で原則発言できないほか、議会運営委員会の委員を出せないなどいくつかの制約がある。

 新会派を結成する3氏は「市、市民にとって何が大切か」を活動の軸に置いていくという。

 新会派の結成で、市議会は「自民ネクスト」(9人)「公明党議員会」「みんなと無所属の会」「市民ネット」「みらいクラブ」「無会派」(各3人)の構成となる。

4213チバQ:2012/06/20(水) 23:37:19
>>4184-4187>>4193
無免許運転だってリコールで対応しようとしている、彼女の発言は全く
理解できないし許せないことだけど、議会外の発言をもって
除名という手段には賛成できない

正木県議無免許運転:県議辞職勧告拒否 リコール組織を発足 説明会に90人 /広島
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/1553


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120620-00000036-mai-soci
<桐生市議>失職 放射能巡り暴言、ツイッターに書き込み
毎日新聞 6月20日(水)12時6分配信

 東京電力福島第1原発事故による放射能汚染に関して「根拠のない暴言を繰り返した」などとして群馬県桐生市議会は20日、同市議の庭山由紀氏(43)=無所属、2期=の除名を求める懲罰動議を可決した。地方自治法の規定により庭山氏は同日付で議員を失職した。

 動議などによると、庭山氏は今年5月25日に桐生市を訪れた献血車に対して、「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」などとインターネットの短文投稿「ツイッター」に書き込み、これまでに同市議会に747件の苦情や抗議が寄せられた。また、昨年12月にもツイッターに「毒物作る農家の苦労なんて理解できません」などと書き込み、農業団体から抗議を受けた。

 同市は原発事故による年間追加被ばく放射線量が1ミリシーベルトを超える汚染状況重点調査地域に指定されている。【塚本英夫】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120620-00000534-san-soci
「ツイッター」発言で桐生市議が除名処分
産経新聞 6月20日(水)11時51分配信

 群馬県桐生市の庭山由紀市議(43)=無所属、2期目=が短文投稿サイト「ツイッター」に市内の献血活動について「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか」などと投稿した問題で、庭山議員の「除名」を求める懲罰動議が20日の市議会本会議で可決された。庭山議員は同日、失職した。

 庭山議員は昨年12月、ツイッターに「毒物作る農家の苦労なんて理解できません」と投稿し、地元農家などの反発を買い、今年5月の献血発言で一気に議員辞職を求める機運が高まった。市に寄せられた苦情や抗議は700件を超えた。

 市議会は庭山議員に発言の真意をただしたが、「国の基準を信じる皆さんが信じられない」などと誠意のない回答に終始したため、議員17人が「もはや公職の立場に全くふさわしくないと判断した」として除名を求める懲罰動議を提出した。

4214チバQ:2012/06/21(木) 23:49:44
>>4191
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120621/kng12062121450013-n1.htm
議場での国旗掲揚、きょう可決へ 川崎市議会
2012.6.21 21:43 (1/2ページ)

本会議場に国旗と市旗を掲揚する決議案が示された川崎市議会の議会運営委員会=21日
 川崎市議会の議場で国旗と市旗の掲揚を求める決議案が22日、川崎市議会の本会議に提出される。全国20政令市の中で議場に国旗を掲揚していないのは川崎市だけ。共産党以外の会派などの賛成多数で可決される見通しだ。

 掲揚については平成11年の国旗国歌法施行以来、公式・非公式の場で話し合われてきたが議員の意見が一致せず、自民党会派(議員数16人)の発案で、本会議での採決に持ち込まれた。共産(10人)以外の公明(13人)、民主(13人)、みんな(6人)が賛同し、4会派で決議案を共同提出する。

 本会議に先立ち21日に開かれた議会運営委員会(議運)で示された決議案の文面では、日章旗が法的に日本の国旗とされたことや、国際社会でも国家の象徴として受け入れられていることを挙げ、「国際社会の一員として国旗に敬意を表し(中略)、市民の代表として真摯(しんし)に議会活動に臨むため国旗を掲揚する」としている。

 自民党市議団の浅野文直団長は「当然のことを提案したまで。市民から賛成の声も寄せられている」と説明し、「国旗国歌法案成立以降、長年協議してきたこと」と強調している。

 一方、反対の意志を示している共産党市議団の竹間幸一団長は「日の丸は侵略戦争の旗印。国旗とされることについて世論が二分された」と指摘し、「議場に掲揚することは、傍聴する市民への(日の丸の)押しつけだ」と批判している。

 議会局によると、議場での国旗・市旗掲揚は昨年2月、川崎市議会の運営方法などを決める議運で、市民からの陳情を受けて審議された。議運での決定は全会一致が原則とされ、陳情は採択されなかった。

 ある中堅の市議は「政令市であるにもかかわらず、国旗をいまだ掲げていないとは恥ずかしい。全会一致を待っていたら、いつまでも決まらない」と賛成する。

 他方、反対する市民団体は21日、市役所前で「日の丸は国旗として定着していない」などと書かれたビラを配った。

 議場での国旗掲揚をめぐっては、隣接する横浜市で14年に掲揚を始めた際、反対市議2人が国旗を引きずり降ろそうとして退場させられ、除名処分となる騒動が起こった。また、政令市では京都市が市旗を掲揚せず国旗のみを掲げている。





 国旗国歌法 慣習として定着していた日の丸、君が代に法的根拠を与えた法律。「国旗は日章旗とする」「国歌は君が代とする」の2条で構成され、尊重・義務規定はない。平成11年2月、国歌斉唱をめぐる学校内外の交渉に疲れた広島県立世羅高校の校長の自殺を契機に、政府が法制化に着手。同年8月、国会の圧倒的多数で成立した。

4215チバQ:2012/06/22(金) 00:19:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120621-00000071-mailo-l11
選挙:新座市長選 須田氏、6選出馬へ−−意向表明 /埼玉
毎日新聞 6月21日(木)12時12分配信

 新座市の須田健治市長(66)は20日記者会見し、「やりかけたことがあまりにも多い。市長選に出馬の方向で支援団体などと協議、検討に入りたい。(6選への)批判は覚悟で意思は固めた」と述べ、7月8日告示(15日投開票)の同市長選に立候補する考えを明らかにした。26日に正式表明する方針だ。
 同市長選をめぐっては、いずれも元市議の嶋野加代(58)、平松大佑(34)、田中幸弘(55)の3氏が無所属での立候補を表明したほか、共産も候補擁立の準備を進めている。
 須田市長は20日の定例市議会終了後のあいさつで、「地下鉄12号線延伸問題や大和田地区の50ヘクタールの土地区画整理事業など、ここで投げ出すわけにはいかない事業が数多くある」と述べた。【海老名富夫】

4216チバQ:2012/06/22(金) 00:25:44
>>4213
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120621/lcl12062121250003-n1.htm
除名処分に抗議、賛同も 群馬・桐生市議のツイッター投稿問題
2012.6.21 21:25
 インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」への投稿内容をめぐり群馬県桐生市議が除名処分となった問題で、市議会事務局に21日夕までに、抗議の電話やメールが計25件寄せられ、逆に処分に賛同する意見も11件あったことが、事務局への取材で分かった。

 除名されたのは庭山由紀氏(43)。庭山氏は献血活動について「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか」と投稿したほか、議会運営委員会で桐生市の農作物を「毒物」と表現。「発言や態度が無礼で、議会の品位を害する」として除名を求める懲罰動議が20日に賛成多数で可決され、失職した。

 処分に不服の場合、地方自治法に基づき、県知事に取り消しを申請できるほか、行政訴訟も起こせる。

4217チバQ:2012/06/22(金) 23:20:30
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120621ddlk14010296000c.html
選挙:伊勢原市長選 長塚市長、3選出馬を表明 /神奈川
毎日新聞 2012年06月21日 地方版

 伊勢原市の長塚幾子市長(58)は20日、9月23日投開票の市長選に3選を目指して立候補すると表明した。市議会一般質問で答弁した。市長選には既に高山松太郎県議(62)=同市選出、自民=が出馬表明している。

 長塚市長は「8年前、市政の基軸を変えると訴え就任した。基軸は低経済成長、少子高齢、人口減少社会に向けた施策の構築」と述べ、隠れ借金である公社債務を8年間で67億円縮減したと実績を強調。「これまでの施策は間違っていなかった。さらに10万市民の安心、命、心、財布を守ることが私の使命」と語った。【長真一】

4218チバQ:2012/06/22(金) 23:32:18
>>2980>>2983とか
誰も憶えてないよ こんな集団
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120621/stm12062122300007-n1.htm
さいたま市の清水市長、「埼玉改援隊」の形骸化認める
2012.6.21 22:29
 さいたま市の清水勇人市長は21日の定例記者会見で、昨年の統一地方選前に他の県内4首長とともに設立、自らが代表を務める政治団体「埼玉改援隊」について、「活動をしていないのでは」との質問に、「現状としてはそういうことです」と述べた。自ら立ち上げた政治団体が、事実上形骸化していることを認めた形だ。

 埼玉改援隊は、清水市長のほか、深谷市の小島進市長▽ふじみ野市の高畑博市長▽和光市の松本武洋市長▽神川町の清水雅之町長が昨年1月に設立。地域主権推進を中心とした八つの政策「共通八策」を掲げ、設立当初や統一選前後は積極的に街頭演説をしたり、ホームページ(HP)で情報を発信していた。しかし、統一選の後は現在までの1年余りにわたって、いずれも行われていない。HPのブログは21日午後7時現在、昨年4月25日で更新が止まったままだ。

 活動をしていないことを認めた清水市長は、「(副代表を務める他の首長と)同じ方向で活動ができることが前提条件だが、そういうテーマがなかった」と釈明。「選挙が目的だったのか」と問われると、「街頭だけが政治活動ではない」と述べた。

4219チバQ:2012/06/22(金) 23:38:56
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001206220004
特別区 採用せず 市、特別自治市の骨子
2012年06月22日

 横浜市は21日、市が目指す大都市制度「特別自治市」の大綱素案の骨子をまとめた。(1)区制は公選議員を置かない行政区とする(2)県が横浜市域で行う全行政事務を市に移管する(3)市域内県税分は市が賦課徴収する、などが盛り込まれた。


 骨子では、区制は東京都や大阪都構想のような特別区は採用せず、区選出の市議会議員が区政にかかわる形にする。市大都市制度推進課の橘田誠課長は「特別区を作って市との二重行政になっては意味がない。ただし、区長公選は別議論。行政区でも可能だ」と説明した。


 県や周辺市との協議も盛り込まれた。広域防災や環境対策など広域的な課題に支障が出ないように県と法定協議会を設ける。


 特別自治市構想を巡っては市議会から「行政がどう変わるという話ばかりで、市民にどんな利益があるかまったく分からない」という批判が相次いでいる。橘田課長は「素案、大綱と肉付けしていく中で、市民のメリットを具体的に提示していきたい」と話した。


 7月にも開かれる市議会特別委員会に提出する。その意見を踏まえて素案を作成し、市民から意見を募集。年内に大綱としてまとめて政府に提出し、地方自治法改正などの法整備を求めていく方針だ。骨子は2010年5月に市が発表した「新たな大都市制度創設の基本的な考え方」、今年3月の「大都市自治研究会」(座長=辻琢也・一橋大大学院教授)の提言などを踏まえて市がまとめた。



(伊丹和弘)


 横浜市議会の6月定例会は21日、35議案を可決し、閉会した。主な項目は次の通り。


 ◇横浜市立大学大学院に理学と医学の横断的な教育をする「生命医科学研究科」を来年度から鶴見キャンパスに設置する。たんぱく質やDNAなどの構造を分子・原子レベルで解析して病気との関係を調べる。病気を発症させる異常を修正する物質を特定し、創薬につなげる研究を行う。


 ◇市立小中学校7校の統廃合を来春実施する。保土ケ谷区のくぬぎ台小を川島小に統合。旭区の左近山小高小と左近山第一、左近山第二を統合して左近山小を設置。中区の富士見中と吉田中を統合して横浜吉田中を設置。


 ◇横浜市発注のごみ焼却炉建設工事の談合をめぐる住民訴訟に関連し、市は落札した2社に、弁護士費用など約1億2300万円を求める訴えを月内に横浜地裁に起こす。訴訟は住民勝訴で2009年4月に確定。JFEエンジニアリング(旧・日本鋼管、東京都千代田区)が約28億8千万円、三菱重工(同港区)が約14億3千万円を市に支払った。住民が市に弁護士報酬相当額を求めた訴訟も11年12月に住民勝訴で確定し、市は住民側に約1億1200万円を支払った。市は今年2月、住民に支払った弁護士費用と、市が両裁判にかけた訴訟費用を両社に支払うよう求めたが、3月に拒否されたという。

4220チバQ:2012/06/23(土) 00:40:42
>>353>>384
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120621ddlk19010119000c.html
上野原市議会:杉本公文議長への不信任決議案可決 /山梨
毎日新聞 2012年06月21日 地方版

 上野原市議会は6月定例市議会最終日の20日、市発注の情報通信基盤整備事業で江口英雄市長らを相手に住民訴訟を起こした杉本公文議長に対する議長不信任決議案を起立多数で可決した。3月定例市議会でも杉本議長への辞職勧告決議案が可決されたが、杉本議長は今回も続投の意向。

 決議案によると、議会運営委員会が杉本議長と非公式調整を図ったが杉本議長に辞任の意思はなく、「議会だより」編集委員の過半数の議員が辞意を表明。杉本議長は議会を代表して業務を処理する立場なのに、めったに議会に出勤せず議長にあるまじき勤務状況だとしている。

 一方、同市議会は6議案と「巌保育所移設計画に伴う市巌出張所と四方津公民館の併設に関する請願」を採択して閉会した。【小田切敏雄】

4221チバQ:2012/06/25(月) 22:27:47
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012062590113645.html?ref=rank
一大箱モノ行政だ! 高崎の集客施設に若手市議猛批判
2012年6月25日 11時36分

 高崎市がJR高崎駅東口近くに計画する集客施設に対し、開会中の市議会で若手市議たちから「一大箱モノ行政だ」などと厳しい批判が続出している。計画地近くに県が重複する集客施設計画を打ち出した経緯もあり、中堅市議らが特別委員会で示していた懸念が本会議の一般質問へ一気に波及。富岡賢治市長の答弁は防戦一方で、市の計画は「風前のともしび」になりつつある。 (菅原洋)

 今月中旬の本会議一般質問で、高井俊一郎氏(36)は「(市の計画にある最大)建設費四百六十億円は子どもたちに負の遺産となり、バブル期の発想だ。高崎駅西口が地盤沈下し、街全体が駄目になる。維持管理費は(同種の施設から試算すると)年間約十億円になる恐れがあり、本当に大丈夫か」と追及した。

 富岡市長は「お言葉は心に染みる。縮小の時代に箱モノが変というのはよく分かる」と理解も示した。

 一方、宮原田綾香氏(28)は「財政難の時代に計画は値するのか。目標値のない事業に多額の税金を使うのは胃が痛い。市民、市議、マスコミなどとオープンな場で本当にこの施設が必要かを議論したらどうか」と迫った。

 富岡市長は「皆で話し合って時間をかければいいというわけではない」と、独善的とも受け取れる発言をした。

 高井氏は自民党に近い保守系の最大会派「新風会」(二十二人)に所属し、昨年の市議選では約六千八百票で二位。民主党衆院議員(現在は離党)の秘書を務めていた宮原田氏は「改革クラブ」に所属。市議選では約七千六百票の首位だった。この二人が計画に批判的な質問をしたことは重い意味を持ち、計画に冷ややかな議会内の空気を反映している。

 県は先月、高崎競馬場跡地に展示・会議機能が中核の集客施設を建設する基本方針を発表。中核機能が市の計画と重複しているため、計画に問題点が多い市の方が縮小を検討している。

(東京新聞)

4222チバQ:2012/06/25(月) 22:36:22
>>4206-4207
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120624-OYT8T01008.htm
野田市長に根本氏6選

当選確実の知らせが入り、万歳をして喜ぶ根本氏。右は妻の真理子さん(24日午後10時3分、野田市花井の事務所で) 野田市長選は24日、投開票が行われ、現職の根本崇氏(66)(無所属=民主、自民、公明、社民推薦)が、いずれも新人で、前市議の高梨守氏(65)(無所属)、元市会議長の高原光雄氏(64)(無所属)を破り、6選を果たした。当日有権者数は12万6152人。投票率は34・75%で前回(40・26%)を下回った。

 同市花井の根本氏の事務所には午後10時頃に「当選確実」の連絡が入った。支援者の前に姿を見せた根本氏は、「これまで市長職を一生懸命務めてきた。やり残した課題、大震災の経験を踏まえた防災対策の見直し、除染作業などについて、次の1期で解決もしくは方向付けをして、より安全安心な住みやすい野田市を作っていく」と決意を述べた。

 市政の継続か刷新かが問われた選挙戦で、根本氏は5期20年の実績を強調。政策としては、化学肥料と農薬に頼らない農業など自然保護の取り組みの普及拡大などを掲げた。高い知名度に加えて、市内全域に張り巡らされた後援会組織がフル回転。主要政党や連合傘下を中心とする労働組合、地元医師会など様々な団体の応援も得て、幅広く票を集めた。

 高梨氏と高原氏は、現職の多選批判を展開したが、票を伸ばせなかった。

◇開票結果

当 26,539 根本崇66無所属現

  11,269 高梨守65無所属新

   5,331 高原光雄64無所属新

              (選管確定)

(2012年6月25日 読売新聞)

4223チバQ:2012/06/25(月) 23:42:21
ウナギでリコールって。。。なんか馬鹿馬鹿しいなあ

>>3780>>3808>>3818>>3878>>3931>>3946>>3075>>4091>>4114>>4155>>4181
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000105-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 町長リコール、30日にも提出日程決定 「創る会」が確認 /山梨
毎日新聞 6月25日(月)11時57分配信

 西桂町の石田寿一町長(68)名義でウナギのかば焼きが有権者に宅配された問題で、町民でつくる「明るい西桂町を創る会」(芦沢茂義代表)は23日夜、町内で役員会を開いた。30日夜に再度役員会を開き、石田町長の解職請求(リコール)を町選管に提出する日程を決める方針を確認した。
 同日は町内5地区の支部長ら役員と町議ら約30人が出席。席上、(1)宅配された31人全員が受け取りを認めており公選法の「候補者の寄付の禁止」に違反する(2)6000円相当のかば焼き計約18万円分が宅配されており「妻がやった。自分は関与していない。贈り先は選挙に関しない」との主張は常識的に納得できない(3)多くの町民の受けた報道や風評による精神的屈辱は計り知れない−−など10項目の解職請求の趣旨について確認。30日までに5支部ごとに解職請求に備える方針を決めた。
 地方自治法84条では、「就職の日」から1年間、町長の解職請求はできないと規定されている。「就職」は当選人告示の日(11年6月26日)とされ、27日から解職請求が可能となる。【小田切敏雄】

6月25日朝刊

4224チバQ:2012/06/25(月) 23:44:49
>>4222
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120625/CK2012062502000098.html
「コウノトリすめる環境を」 野田市長に根本氏6選 多選批判かわす
2012年6月25日

6選を果たして万歳する根本崇氏(左)ら=野田市で


 二十四日に投開票された野田市長選は、無所属現職の根本崇氏(66)が、ともに無所属新人で元市議の高原光雄(64)、高梨守(65)の両氏を退け、六選を果たした。当日有権者数は十二万六千百五十二人。投票率は34・75%(前回40・26%)だった。

 根本氏の選挙事務所では、当選確実が伝えられると、支持者らが一斉に歓声を上げた。拍手で迎えられた根本氏は「田園環境をつくるのが争点だった。私はそれに真っ先に取り組み、市民の信任を得られた。コウノトリがすめる環境を子どもたちに残したい」と抱負を語った。

 選挙戦で根本氏は、減農薬・減化学肥料の農業を推進し、確実に自然が戻ってきたと実績を強調。公約として防災対策と安全安心な街づくりの推進、福祉・医療・雇用の充実なども訴えた。圧倒的な知名度に加え、民主、自民、公明、社民の四党から推薦された組織力も功を奏した。

 高原、高梨両氏はともに、市長は三期までと根本氏の多選を批判したが及ばなかった。 (川田栄)

◆開票結果
当 26,539 根本崇 無 現<6>

  11,269 高梨守 無 新 

  5,331 高原光雄 無 新 

  全票終了

4225チバQ:2012/06/26(火) 21:23:56
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120620ddlk11010091000c.html?inb=yt
木下・入間市長:引退表明 高齢、多選などを熟慮し /埼玉
毎日新聞 2012年06月20日 地方版

 入間市の木下博市長(79)は19日、今期限りでの退任を表明した。開会中の6月定例議会本会議で友山信夫議員(保守系クラブ)の一般質問に「(今期で)幕を引きたいと思っている」と答えた。

 木下市長は現在、5期20年目で須田健二・新座市長(66)と並んで県内市の市長としては最多当選数。友山議員から政治姿勢など20年間の総括を求められ、「81票差で初当選して以来、この票差が政治信条。健康福祉の推進、環境整備、教育文化の振興に寄与できたと思う」と述べた。

 また、「意欲ではまだ誰にも負けないが高齢、多選の現実も見なければいけない」とも答え、答弁後には「感無量。まだ(任期が)残っているので肩の荷は下ろせないが、すっきりした」と心境を語った。

 木下市長の任期満了日は11月17日。市長選を巡っては、今年2月に同市議の野口哲次氏(60)が立候補を表明、出馬が取りざたされている副市長の吉田竹雄氏(62)が今月末で退職する。【海老名富夫】

4226チバQ:2012/06/26(火) 21:45:37
>>4220
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120621-OYT1T00032.htm
辞職勧告・不信任決議を受けても辞めない議長

 山梨県上野原市6月定例市議会の本会議が20日開かれ、杉本公文議長の不信任決議案が賛成多数で可決された。


 杉本議長は、3月定例市議会で議長職の辞職勧告決議を受けた後も、議長を続けていた。不信任決議には法的拘束力がなく、杉本議長は決議直後に6月定例市議会の閉会を宣言。その後の記者会見で、「不信任を受ける理由がない」として、議長を続けることを明らかにした。

 不信任決議は、▽同市の光ケーブル事業に関する工事契約を巡り、杉本議長が江口英雄市長を相手取って住民訴訟を起こしたのは、議長としての中立性を欠く▽議長として書類の決裁を怠り、議会の事務執行に影響を与えている――などと指摘。これに対し杉本議長は「住民訴訟は市民の権利で議長職とは関係ない。書類の決裁も、やるべき事はやっている」と述べた。

 6月定例市議会は、総額1050万円を増額する今年度一般会計補正予算案など6議案を可決して閉会した。

(2012年6月22日08時18分 読売新聞)

4227チバQ:2012/06/26(火) 21:48:44
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/06/17/9.html
2012年06月17日(日)

議長「たらい回し」再び?
甲府市議会 現職、1年で辞職の意向


 甲府市議会の6月定例市議会は18日の最終日に、清水保議長が辞職し、議長が交代する公算が大きくなっている。同市議会の議長は長年1年交代が慣例となっていたが、前任の議長が2年間務め、いったんは慣習を“打破”。しかし、昨年6月に就任した清水議長の辞職で、再び従来の慣習に後戻りすることになる。

 複数の市議によると、清水議長は議会最終日に辞職する意向を既に固めている。最大会派の政友クラブを中心に後任の人選が進んでいて、他会派と一本化に向けて調整している。政友クの佐藤茂樹氏が有力とみられる。

 同市議会の議長ポストは1年交代で「3期以上の未経験者から選ぶ」のが慣例になっていた。ただ、改選前の2010年6月に、当時の桜井正富議長が2年目に続投し、慣例が約40年ぶりに崩れる格好となった。昨年の改選後、初めて議長に就いた清水氏の対応が焦点になっていた。

 清水議長は取材に対し「現時点で進退については答えられない」としている。

 一方、長年議長の1年交代が繰り返されるたびに市民からは「名誉職のたらい回し」との批判が上がっている。あるベテラン市議は「議長職の経験はその後の議会活動にも生きてくる。対象となる人がいる以上、務めてもらった方がいい」と、1年交代の意義を強調している。

 これに対し当選1期目の市議の一人は「前回の議長が2年間務めたのも、結局は後任の調整がつかずに例外的になっただけ」と指摘。「甲府を含め議会改革が求められている中で、毎年議長が代わっては議論が進まない。市民の理解も得られない」と、慣例の踏襲を批判している。

4228チバQ:2012/06/26(火) 21:51:41
>>2611>>4183>>4190
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120614ddlk19010039000c.html
神田・韮崎市議:辞職へ 韮崎市営住宅に入居、基準超す収入で /山梨
毎日新聞 2012年06月14日 地方版

 韮崎市の神田明弘市議(66)=共産=が市営住宅の入居基準を超す収入を得ていながら入居を続けていた問題で、神田市議は13日、野口紘明議長宛ての辞職願を提出した。18日の市議会で承認される見通し。これに伴う市議補欠選は、市長選と同じ日程で投開票される。

 記者会見した神田市議は「議員のあるべき姿が厳しく求められている中で、政治的、道義的に申し訳ない」と述べた。同席した千葉信男・共産党県委員長は「神田市議や党を応援していただいた市民、県民の皆様に心よりおわび申し上げる」と話した。

 神田市議は83年に初当選し、現在8期目。約30年前から市営住宅に居住していた。97年制定の市条例では、世帯月収が15万8000円以上ある3年以上の入居者には市営住宅から転居を促すと定めている。神田市議は毎月30万円超の報酬を得ており、以前から市に転居を要請されていたという。【屋代尚則】

4229チバQ:2012/06/28(木) 00:47:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120613/chb12061321490001-n1.htm
「もう80歳、自信ない」睦美沢町長、議会直前に突然の辞意
2012.6.13 21:47

辞意を明らかにした睦美沢町の御園生正美町長
 千葉県睦沢町は13日、御園生正美町長(80)が高齢を理由に「自信が持てない」と辞任を申し出たことを明らかにした。任期を8カ月以上残し、15日に町議会開会を控えているが、事前の周囲への相談もなかったという。町民からは「無責任だ」と批判の声が上がっている。

 御園生町長は、15日の町議会で同意を得て正式に辞任する見通し。翌16日から50日以内に町長選が行われることになる。

 同町の中村義徳議長によると、面会の申し出を受けて11日午前9時ごろに町長室に行くと、退職届を手渡された。「80歳になったら頭の回転が鈍くなり、体の健康にも自信が持てない」と話していたという。

 15日に開かれる町議会定例会の会期は1日。一般質問に立つ議員が「5人以上になることはめったにない」(町議会事務局)が、今回は7人の予定で、中村議長は「乗り切れるか不安になったのではないか」と推測する。

 御園生町長は11日までは、提出議案に関する指示も的確にこなしていたという。しかし、12日以降は登庁せず板倉省二副町長が職務を代行。町長から説明はなく、職員の間では「町政を停滞させないよう、早めにバトンタッチしようとしたのでは」と忖度(そんたく)する声も聞かれるが、ある幹部は「驚くばかりだ」と漏らす。

 町役場を訪れた主婦(60)は「そんな辞め方はない。急すぎる。責任を持って最後までやってほしい」と憤りをあらわにした。

 御園生町長は、同町議を経て平成13年に初当選。現在3期目。

4230チバQ:2012/06/28(木) 22:44:48
>>4172>>4205
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001206280005
県議定数見直し 「2減」案で決着
2012年06月28日

 県議の定数(65)見直しについて県議会改革等調査検討会議(海野透座長)は27日、「定数2減、議員報酬月額10万円カット」とする座長案を可決した。最大会派いばらき自民党の主張とほぼ同じ内容のため他会派は猛反発。採決では5対5の賛否同数となり、座長判断で決着した。中間まとめとして議長に答申する。今後、選挙区割りを議論する。


 民主党は9減、自民県政クラブは5減、公明党は6減、みんなの党は23減――。現状維持を訴える共産党を除き、他会派はすべて、いばらき自民党より大幅な削減を求めた。


 一方、いばらき自民党は「定数2減と議員報酬12%カットで、定数7減と同等の経費削減効果がある」と主張。各会派の意見が提示された後、座長案が示されたが、いばらき自民党案とほぼ同じ内容だった。

4231チバQ:2012/06/28(木) 23:12:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120628-00000160-mailo-l08
県議会:新定数、2減の63 議員報酬、12%カットの自民党案で決着−−改革等調査検討会議 /茨城
毎日新聞 6月28日(木)14時43分配信

 県議会の定数などを議論している議長の諮問機関「県議会改革等調査検討会議」(海野透座長、12人)が27日行われ、新定数を現行より2減となる63とし、議員報酬を12%カットする自民党案が座長案として示され、決着した。選挙区割りについては先送りした。自民党以外の会派からは、定数に限って議論を行ってきたにもかかわらず、報酬カットが盛り込まれたことに対する批判や、選挙区割りと一体で議論を行うべきだとの主張など異論が相次ぎ、議論は紛糾。海野座長は強行採決に踏み切ったが、自民会派から棄権者が出たため賛否が同数となり、座長権限での決定となった。
 座長案は「議員報酬の月額を現行の月額85万円から約75万円に削減することで、実質的な定数を58にする」とした自民党案をそのまま踏襲した。これに対し、「定数56」とする案を示した民主党の長谷川修平委員は「定数は定数、報酬は報酬で議論すべきだ」と主張。「定数59」とした公明党の井手義弘委員は「定数2減では現状維持にしかならず、改革の名に値しない」と指摘した。「定数42」と大幅な削減案を打ち出したみんなの党の梶岡博樹委員は「報酬カット案を混ぜて、お茶を濁すようなことをしてはいけない」と厳しく批判した。
 議論が平行線をたどり、自民党を除く5会派が座長案を持ち帰って各会派で議論する意向を示す中、海野座長が採決に踏み切った。座長を除く11人のうち、自民党の委員5人が賛成し、民主、公明、自民県政クラブ、みんな、共産の各委員が反対、自民党の委員1人が棄権した。
 海野座長は会議終了後、「議会改革はまったなしで、今回決定する必要があった」と強調。7月中にも新定数について議長に答申し、座長から選挙区割り案を示す考えを明らかにした。同会議は県議会12月定例会で、定数と区割りを含めた条例の改正案を上程することを目指している。【鈴木敬子】

6月28日朝刊

4232チバQ:2012/06/29(金) 22:04:12
>>4223
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001206290002
町長派、議会リコールへ
2012年06月29日

   ■西桂町のウナギ問題 反町長派と応酬も


 西桂町の石田寿一町長名でウナギのかば焼きが支持者らに贈られ、町長と議会が対立している問題で、町長派の住民が7月上旬、議会の解散請求(リコール)を申請する方針であることがわかった。反町長派の住民も同じ時期に町長の解職請求の手続きに入る方針を固めており、両派がリコールの署名活動を応酬する見通しになった。


 町議会は議員10人のうち8人が反町長派とされ、昨年末に町長の辞職勧告決議を可決した。町議会の調査特別委員会は昨年9月からウナギ贈答問題を調べ、現在も調査を続けている。


 これに対し、「町長は説明責任を果たした。町政を停滞させているのは、議会の方だ」と考える住民が「西桂維新の会」(新田善久代表)を結成。個々の議員の解職ではなく、議会解散を請求する方針だ。出直し町議選に向けた候補者の擁立も進め、町長派の多数派形成をめざす。


 新田代表は「町議がウナギ問題で同じ質問を繰り返し、無駄な時間を費やしている。権力を私物化する古い政治を復活させず、石田町長が教育を充実させる町政にしたい」と強調。町長後援会「政寿会」とも連携していくという。


 一方、反町長派の「明るい西桂を創(つく)る会」(芦沢茂義会長)は30日に会合を開き、町長リコールに関し、請求代表者の決定を含め、手続きを詰める。


 芦沢代表によると、会合には町内5地区の代表や会員が出席するという。解職請求の理由として、(1)昨年の町長選後のウナギの贈答は、公職選挙法の寄付の禁止に違反する(2)妻だけの判断で配ったという説明は納得できない(3)この問題で町民が精神的屈辱を受けている、などを確認する。


 反町長派町議の一人は「町長の辞職勧告を決議しており、私たちはリコールをバックアップしていく」と話した。(村野英一)

4233チバQ:2012/06/29(金) 23:39:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120629-OYT1T00055.htm
「比例で民主に投票しない」民主出身の千葉市長

 千葉市の熊谷俊人市長は28日の記者会見で、消費増税の法案を巡り民主党で大量の造反者が出たことについて「今後も党内にとどまるなら有権者の理解を得られない。私自身も一人の有権者として比例では民主党に投票しない」と述べ、同党出身の首長としては異例ともいえる批判を展開した。


 市長は増税に異論が出るのは当然とした上で、党として決めたことに公然と反対する議員が出た点を疑問視。「有権者は政権にとどまることを選ぶ政党に投票したわけではなく、それなら自民党のままで良かった。最後の信頼すら失う分水嶺(れい)にあることを党執行部は認識すべきだ」と語った。

 市長は民主党出身だが現在は離党している。

(2012年6月29日09時18分 読売新聞)

4234チバQ:2012/06/30(土) 11:45:48
>>4165
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001206300005
土浦市審議会 新庁舎候補に2案
2012年06月30日

 老朽化に伴う土浦市の新庁舎計画で、有識者らの庁舎建設審議会(会長・大沢義明筑波大教授)が29日開かれ、来年2月でJR土浦駅前から撤退するイトーヨーカドー土浦店の店舗と、中央1丁目の百貨店跡地の2カ所を建設候補地に決めた。8月にも中川清市長に答申する。市はヨーカドーの店舗(床)の買い取りを決定。近く運営会社のイトーヨーカ堂(東京)に回答する。


 2案併記という異例の決定にもかかわらず、市が店舗の購入を決めたのは、30日がヨーカドーへの回答期限のためだが、それ以上に購入しない場合の損失を恐れるからだ。


 瀧ケ崎洋之副市長はこの日、「市の玄関口の土浦駅前を雑居ビルにしてはならない」と述べ、新庁舎と切り離しても店舗を購入する考えを表明。「機能が決まらなければ購入しない」としていた中川市長の発言を事実上、軌道修正した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120630/CK2012063002000143.html
土浦新市庁舎 候補地2カ所を併記 市長が最終判断へ
2012年6月30日

 土浦市の新庁舎建設地を検討する市庁舎建設審議会(会長・大沢義明筑波大教授)は二十九日、これまでに選定した候補四カ所を最終評価した結果、「イトーヨーカドー土浦店」と「中央一丁目地区」の二カ所を候補地とすることに決めた。委員間で調整がつかず、一カ所に絞り込むことはできなかった。

 審議会は次回会合を経て、この結果を中川清市長に答申する。市長は二カ所のうち一カ所を自らの判断で決定することになる。議会には十二月定例会で提案する考え。

 最終評価した四カ所は「土浦店」「中央一」のほか「JR土浦駅北地区」と「川口二丁目地区」。建設費用や事業期間、市民の利便性などについて検討。意見は一つにまとまらず、評価が上位にあった「土浦店」と「中央一」を両案併記し、市長に提言することで決着した。

 「土浦店」は工事大幅削減が可能で、中心市街地の核になることなどが評価された。ただ耐震安全性の懸念が指摘された。「中央一」は中心市街地にあり、公共交通機関のアクセスの利便性が評価されたが、用地取得の難しさが問題点に挙げられた。

  (塙幸雄)

4235チバQ:2012/07/02(月) 20:47:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120701-OYT8T00900.htm
印西市長選 現新一騎打ち


. 印西市長選が1日告示され、新人で前市議の板倉正直氏(65)、現職で3選を目指す山崎山洋氏(61)の2人がいずれも無所属で立候補した。現職と新人の一騎打ちの選挙戦が始まった。

 板倉氏は、午前11時から同市草深の事務所前で出陣式を行った。約300人の支持者らを前に「現在の市政は市民目線から外れている」と現職を批判。市内のごみ処理施設「印西クリーンセンター」の移転計画については「ごみの減量化や再資源化に取り組めば、まだまだ対応できる」と語り、反対姿勢を強調した。その上で、教育や医療、交通などに力を入れる考えを示し、「住んでよかったと言われる印西市に発展させる」と力を込めた。

 山崎氏は午前9時、JR木下駅前で第一声を上げ、「住み続けたいと思える印西を作っていく」と通行人らに語りかけた。その後、午前10時から同市大森の事務所前で出陣式。支持者ら約400人が集まり、民主党の若井康彦衆院議員や近隣の市長らが応援に駆けつける中、「子育て支援最優先、日本一の市を作ることに命を懸けてきた」と2期8年の実績を強調。「再度、市政を担うための力添えをお願いしたい」と支持を訴えた。

 同市長選の投票は8日に行われ、午後9時から市立西の原中学校体育館で即日開票される。6月30日現在の選挙人名簿登録者数は7万2636人。

(2012年7月2日 読売新聞)

4236チバQ:2012/07/02(月) 23:12:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120702/ibr12070202020003-n1.htm
力強く第一声 舌戦火蓋 常総市長選告示、現新一騎打ち 茨城
2012.7.2 02:02
 任期満了に伴う常総市長選が1日告示され、いずれも無所属で、新人の元市議で県中小企業労務協会理事長の高杉徹氏(58)と現職の長谷川典子氏(69)=自民、公明推薦=の2人が立候補を届け出、現職と新人による一騎打ちとなった。

 高杉氏は午前10時、同市水海道宝町で出陣式。連合茨城や中小企業関係者らを前に、「5億8千万円の街なか公園事業は、年間の維持管理費が高く、長期的に財政を圧迫し市の活性化につながらず無駄な事業。今回の選挙はこれにストップをかけるチャンスで大きな争点だ。将来の財政を立て直す最後のチャンスになる」と訴えた。

 長谷川氏は午前10時、同市水海道橋本町の選挙事務所前で出陣式。国会議員や周辺の市長、市議などが多数駆けつけた。長谷川氏は、東日本大震災で被災した市庁舎や石下西中などの復旧が着実に進んでいることを強調した上で「今、4年間で種をまいた状況が止まれば常総市のマイナス。この後の4年間で形にしていきたい」と訴えた。

 投票は8日午前7時〜午後8時、市内37カ所で行われ、午後9時から同市坂手町の水海道総合体育館で即日開票される。有権者数は5万1775人(6月30日現在)。

                   ◇ 

 ◇常総市長選 (届け出順)

 高杉徹(たかすぎ・とおる)58 無新 

県中小企業労務協会理事長・中小企業診断士(市議・議員秘書)早大社会科学 

 長谷川典子(はせがわ・のりこ)69 無現〔1〕

市長・市社福協会長(県議・水海道市議・幼稚園長)東京家政大家政 【自】【公】

4237チバQ:2012/07/02(月) 23:14:09
高杉氏は、水海道駅近くの空き地で出陣式。遠藤章江市議や連合茨城の渡辺裕副会長の激励を受けた。
長谷川氏は、自民党県連会長の岡田広参院議員や山口武平氏らとともに、水海道橋本町の選挙事務所わきで出陣式に臨んだ。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001207020004
常総市長選 現新2氏が届け出
2012年07月02日

 常総市長選が1日告示され、いずれも無所属で、新顔の前市議高杉徹氏(58)と再選を目指す現職の長谷川典子氏(69)=自民、公明推薦=の2氏が立候補を届け出た。中心市街地の活性化や行財政改革といった課題を巡り、「市政一新」か「継続・前進」かが争点。8日に投開票される。6月30日現在の有権者数は5万1775人。


 高杉氏は、水海道駅近くの空き地で出陣式。遠藤章江市議や連合茨城の渡辺裕副会長の激励を受けた。


 現市政が、合併特例債で進める「市街地にぎわい再生事業」を「特例債2億2千万円は借金だ。維持費を含め長期にわたって財政を圧迫し、街の活性化にならない」と批判。「市の借金は474億円。この3年で膨らんだ」と財政立て直しの重要性を説き、市長報酬の50%削減を約束した。


 長谷川氏は、自民党県連会長の岡田広参院議員や山口武平氏らとともに、水海道橋本町の選挙事務所わきで出陣式に臨んだ。


 「子どもの医療費の無料化や震災で損壊した庁舎の建て替え計画、石下西中学校の建設、放射能対策を進めてきた」と実績を強調。さらに「過去4年間で種をまいたことが無駄になる」「仕事と子育てが両立できる市にする」と市政の継続を訴えた。


 常総市は2006年1月に旧水海道市が旧石下町を編入する形で合併し、6年半がたった。今回は争点になっていないが、消防が水海道地区は常総地方広域組合、石下地区が西南地方広域組合と分かれているのをはじめ、ごみやし尿処理などの事務が一元化されていない。財政問題などを含め多くの課題が残っている。

4238チバQ:2012/07/02(月) 23:15:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000013-mailo-l08
選挙:常総市長選告示 現新の一騎打ち 8日投開票 /茨城
毎日新聞 7月2日(月)10時38分配信

 任期満了に伴う常総市長選が1日告示された。いずれも無所属で、前市議で新人、高杉徹氏(58)と、再選を目指す現職の長谷川典子氏(69)=自民、公明推薦=が立候補し、一騎打ちとなった。
 長谷川氏は前回08年7月、前市長の死去に伴う市長選で無投票当選しており、今回、初めて有権者の審判を受けることになる。
 高杉氏は午前10時から、関東鉄道水海道駅前で約1000人を集めて出陣式を行った。推薦団体の連合茨城の渡辺裕副会長らがあいさつ。高杉氏は現市政が進める「街なか公園事業」について「活性化にはならず、財政を圧迫する。無駄な事業をストップできるチャンスだ」と凍結を主張。「市は一般会計予算の2倍以上の借金があり、今、財政を再建しないと財政危機に陥る」と訴え、「市長報酬50%カット」を公約に掲げた。また、圏央道の新インターチェンジ周辺の開発計画を作り「発展の種をまく」と述べた。
 長谷川氏は午前10時、市内の選挙事務所前で1800人(主催者発表)を前に出陣式を行った。自民党の岡田広参院議員のほか、自民、公明、みんなの党などの県議、周辺市の首長らが駆けつけた。長谷川氏は「仕事と子育ての両立できる市を作る」と主張。市内3保育所で現在、国と市の予算によりゼロ歳児が受け入れられるよう改築中であることを明かし、「来年、市は待機児童ゼロになる」と強調。圏央道の開発を視野に「産業の創出をするため、場所の創出を進めている」と市政の継続を訴えた。
 投票日は8日午前7時から午後8時まで市内37投票所で行われ、即日開票される。6月30日現在の有権者数は5万1775人。【山内真弓、安味伸一】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇常総市長選立候補者(届け出順)
高杉徹(たかすぎ・とおる) 58 無新
 中小企業診断士▽県中小企業労務協会理事長[歴]参院議員秘書▽市議4期▽早大
長谷川典子(はせがわ・のりこ) 69 無現(1)
 市長▽市社会福祉協議会長[歴]幼稚園長▽水海道市議3期▽県議2期▽東京家政大=[自][公]

7月2日朝刊

4239チバQ:2012/07/02(月) 23:23:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120702-OYT1T00592.htm
姓も地元も同じ、名も一文字重なる市長選挙
 神奈川県綾瀬市長選が1日告示され、前市議の笠間信一郎氏(63)と、3選を目指す現職の笠間城治郎氏(68)が立候補し、新人と現職の一騎打ちになった。


 鉄道駅の誘致など、長期的視点に立った街づくりを主張する笠間信一郎氏に対し、2期8年間の実績や政策の継続性を訴える笠間城治郎氏。小雨の降る中、両候補は第一声から激しい舌戦をスタートさせた。

 笠間信一郎氏は午前11時、同市寺尾西の選挙事務所前で行われた出陣式で第一声。後援会関係者や支持者数十人を前に、「外の世界に目を向け、国や県には手の届かない仕事を市が担っていかなければならない」と気勢を上げ、「30年、50年先を見据えて、みんなで夢を持ち、実現に向けて進んでいこう」と訴えた。

 笠間城治郎氏は午前10時から、同市深谷の選挙事務所前で開いた出陣式で第一声。「市民の負担を増やさず、予算額にして約90億円分の事業を改革してきた」と自らの手腕を強調。「産業を活性化することで、住んで税金を納めていただける街になる」と声を張り上げた。出陣式には、国会議員や周辺首長も駆けつけ、支持者約300人が集まった。

 投開票は8日。6月30日現在の有権者数は6万6839人。

                 ◇

 笠(かさ) 間(ま) 信(しん)一(いち)郎(ろう)63無所属新 
市農業委員、不動産賃貸業、農業(元)市議、製鉄会社社員▽上智大外国語学部▽綾瀬市▽綾瀬市寺尾西

 笠(かさ) 間(ま) 城(せい)治(じ)郎(ろう)68無所属現《2》
市長(元)市議、学校法人理事長、燃料販売会社社長、保護司、市消防団長▽厚木高▽綾瀬市▽綾瀬市寺尾西


 白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴▽学歴▽出身地▽現住所の順

(2012年7月2日13時12分 読売新聞)

4240チバQ:2012/07/03(火) 00:57:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120701/817990
耐震不足の市庁舎も焦点 小山市長選15日告示
(7月2日 朝刊)

 【小山】任期満了に伴う市長選は、15日の告示日まで2週間を切り、現職の大久保寿夫氏(63)と元県議高橋修司氏(40)、社団法人代表理事小野塚久枝氏(68)の3人が激しい前哨戦を展開している。特に、耐震診断で指摘された市役所本庁舎の強度不足問題に関しては、昨年の市議会で「早期建設に向け基礎調査」と表明した大久保氏に対し、2人の新人はそれぞれ「駅前への移転」「現庁舎の補強」を訴え、対立軸を明確にしている。

 昨年9月の市議会一般質問。大久保氏は「災害対策の拠点機能を果たす上で重要な施設。早期建設に向けて来年度から基礎調査に入る」と答弁。今年2月議会で市側は、総事業費を「超概算」で100億円と想定、基礎調査などを経て2017年度に着工、18年度内の完成を見込みたいとした。

 ただ大久保氏は、今回の公約に市庁舎問題を盛り込んでおらず、争点にはならないとの考え。「今は基礎調査に入る段階で、すべてはこれから。現時点では、時期も建て替えるかどうかも含めて何も決まっていない」と、理由を説明する。

 一方、高橋氏はJR小山駅周辺にある既存施設への移転を主張。「金がない中で100億円で建設するのは無謀」と断じた。

 想定するのは駅前の商業施設。フロアを空けてもらう形での市役所機能移転を訴える。市役所が入れば人も寄り駅前が活性化するとし、「同じ建物で買い物もできる、複合的な未来モデルの役所にする」と意欲をみせる。

 これに対し、小野塚氏は現庁舎を耐震補強して10〜15年延命させ、その間に合併論議と併せて検討する考え。やはり「今は新築する時ではない」とする。

 「小山は平成の合併は失敗したが、合併は時代の流れ。合併を進めないと効率いい行政はできない」と強調。合併議論と、市役所をどこにどんな規模で整備するかを“両輪”として検討する方針だ。

4241名無しさん:2012/07/03(火) 13:37:30
>>4240
小山市の平成の合併って南隣の野木町とでしょうが、野木町住民の7割が合併に反対しています。
合併してもメリットがまったく無いというのが理由です。
合併は、小山の一方的な片思いです。

4242チバQ:2012/07/04(水) 23:20:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120704/gnm12070422090012-n1.htm
「大沢カラー」打ち出し躍起 庁内の意思疎通に不安視の声も
2012.7.4 22:02 (1/2ページ)

再選後1年間の県政運営を振り返る大沢正明知事=4日、県庁
 群馬県の大沢正明知事が昨年7月3日の知事選で再選し、1年が過ぎた。知事は4日の記者会見で、喫緊の県政課題について「東日本大震災でダメージを受けた県内企業の活性化のため、最善の努力をする」と強調。国際戦略や東国文化発信といった「大沢カラー」の打ち出しに躍起だが、県庁内の意思疎通悪化を不安視する声も上がっている。

 「産業界は非常に厳しい環境にある。東アジアの勢いを群馬に呼び込まなければならない」

 知事は4日の会見で、再選後1年を迎えた現在の課題について、こう語った。

 知事は昨年秋から、中国や台湾、韓国を相次いで訪問し、観光誘客などのトップセールスを始めた。今年3月には、観光誘客、農畜産物の販路拡大、海外進出企業支援を柱とする県国際戦略を策定。来年4月には中国・上海に県事務所を設立する方針で、新たな市場拡大に力を注いでいる。

 さらに、今年1月6日の記者会見では「群馬が東日本最大の古墳県であることを打ち出し、イメージアップにつなげたい」と表明。知事選で大沢知事を支援した自民県議から「唐突感がある」と戸惑う声も上がる中、約80年ぶりとなる古墳調査などの独自施策をスタートさせた。

 こうした県政運営に、群馬大学の小竹裕人准教授(公共政策)は「海外へのトップセールスを積極的に展開し、着実に努力している」と評価した上で「群馬の土地や自然を生かし、データセンターに力点を置いた誘致活動や自然エネルギー推進に、もっと力を入れてほしい」と注文する。

 一方、県と高崎市は5月、JR高崎駅東口の高崎競馬場跡地に、展示場や会議場として利用できる複合型コンベンション施設を建設する方針を決めた。

 当初、3月までに活用方針を決める予定が、市との調整に手間取った形となった。知事を支援する県議の一人は「もっと早く決められたはずだが、知事の意向がうまく県幹部に伝わらなかったようだ」とし、県庁内の連携不足を指摘する。

 ある中堅県職員も「県幹部の『イエスマン』化が進み、誰も知事に意見しない雰囲気になってきた」と漏らす。

 高崎経済大学の増田正教授(政治学)は、再選後1年の大沢県政について「(知事公舎に女性を宿泊させた)スキャンダルはあったが全体的には平均点」と分析。「地域間競争が激化する中、群馬を埋没させないため、道州制を見据えた長期的な戦略が必要だ」と指摘する。(三品貴志)

4243チバQ:2012/07/05(木) 23:15:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120704-OYT8T01250.htm
西桂町…町長支持派、議会解散請求へ


◇町長リコール手続きも進む

 西桂町の石田寿一町長名義で、町内の支援者らに贈答用のウナギかば焼きが宅配された問題で、石田町長のリコール(解職請求)運動を行っている町民グループ「明るい西桂町を創る会」(芦沢茂義代表)は4日、リコールへ向けた署名集めを始めるための書類を町選管に提出した。町選管が審査し、問題がなければ6日にもリコールの署名活動が始まる見通し。

 一方、町長を支持する町民グループ「西桂維新の会」の新田善久代表(62)は読売新聞の取材に対し、「町政を停滞させているのは町議会だ」として、近く町議会のリコール(解散請求)を行う方針を明らかにした。町議会は、町議10人のうち8人が反町長派。ウナギかば焼きの宅配問題は、町を二分したリコール合戦に発展することになった。

 記者会見した「創る会」の芦沢代表は、「ウナギ問題に関する『妻が独断で贈った』とする石田町長の説明は納得いかない。町長が責任を認めないからリコールすることにした」と語った。

 芦沢代表らが町選管に提出した解職請求書によると、▽石田町長が支援者にウナギを贈った行為は公職選挙法に違反する▽町議会の辞職勧告決議を受け入れないなど議会と対立している▽町民への説明責任を果たしていない――などをリコールの理由に挙げている。

 地方自治法によると、有権者の3分の1以上の署名を1か月間で集めると、解職の是非を問う住民投票実施の本請求ができる。同町の有権者数は、6月2日現在3721人。同日の有権者数を当てはめれば、1241人分の署名で本請求が可能になる。

 石田町長は4日、「町民の多くは私を支持してくれると信じている。リコールに反対するよう訴えていく」とするコメントを出した。

(2012年7月5日 読売新聞)

4244チバQ:2012/07/05(木) 23:34:59
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001207050001
町長解職請求書 反町長派が提出
2012年07月05日


西桂町長のリコールを求めて書類を提出する芦沢茂義氏(中央)=町役場

   ■西桂・ウナギ問題 署名活動開始へ


 西桂町の石田寿一町長名でウナギのかば焼きが支持者らに贈られ、町長と議会が対立している問題で、反町長派住民の「明るい西桂町を創る会」の芦沢茂義会長ら5人は4日、町長の解職請求書などを町選管に提出した。解職に向けた署名活動は、早ければ6日に始まる。これに対し町長派住民は、9日にも議会の解散を申し立てる予定。


 解職請求書は(1)ウナギは町長選翌月の昨年7月に配られ、公職選挙法の「寄付の禁止」に触れる(2)議会の辞職勧告決議を無視している(3)「妻がやった。自分は関与していない」という説明は常識的に納得できない(4)町民が報道や風評で受けた精神的屈辱は計り知れない、などと指摘する。


 解職の是非を問う住民投票を実施するには、1カ月間で有権者(6月2日現在3721人)の3分の1、1241人以上の署名を集めなくてはならない。創る会によると、署名を集める受任者は現在約80人。今後も増やしていくという。


 芦沢会長は、見通しについて「どちらとも言えない。町民のご理解を得たい。(町政の)出直しのためには選挙もやむをえない」。議会解散を求める町長派住民の動きと競合することには「説得して書いてもらうしかない」と話した。


 この日、石田町長はコメントを発表。警察の事情聴取は昨年9月20日で終了し、公
職選挙法違反の嫌疑は晴れている▽議会や町政懇話会などで説明責任を果たした▽クリーンで公平な町政を推進するため、町民の多くが私のリコールに反対すると信じている、と指摘した。


(村野英一)

4245チバQ:2012/07/05(木) 23:47:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120705/ibr12070502100000-n1.htm
法人税2400万円脱税 前市長の妻に有罪 茨城・かすみがうら
2012.7.5 02:10
 法人税など約2400万円を脱税したとして、法人税法違反の罪に問われた、かすみがうら市の坪井透前市長の親族が経営する農事組合法人「マルツボ」(同市下稲吉)と同法人専務理事で坪井前市長の妻、坪井あや子被告(61)の判決公判が4日、水戸地裁土浦支部であった。神田大介裁判長は、同社に罰金600万円(求刑罰金800万円)、坪井被告に懲役10カ月、執行猶予3年(求刑懲役10カ月)を言い渡した。

 神田裁判長は判決理由で「被告人個人の納税意識の欠如だけでなく、親族経営にかかわる法人の経営のあり方や、その体質全般に根ざした病理とも評されて然るべき犯行」と指摘した。

 判決などによると、同法人は平成19年7月から22年6月の間、売り上げの一部を除外して申告し、計約2400万円を脱税した。

4246チバQ:2012/07/06(金) 22:31:37
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120706ddlk11010236000c.html
選挙:入間市長選 田中県議が出馬表明 /埼玉
毎日新聞 2012年07月06日 地方版

 西2区(入間市)選出の田中龍夫県議(59)は5日、所沢市内で記者会見し、任期満了に伴う入間市長選(10月14日告示、同21日投開票)に無所属で立候補することを表明した。

 田中氏は現在、県議5期目。「5期20年の木下市政はよくやったと思うが、新しいことにチャレンジしてこなかった。後継も行政側からの意向のようだ。だがこれ以上、行政に任せられない」と立候補の動機を説明。4年間で市職員を1割減らすことや市長給与の半額カット、中学生までの医療費無料化などの政策を掲げた。

 市長選を巡っては現職の木下博市長(79)が今期限りの引退を表明。すでに野口哲次市議(60)が無所属での立候補を表明している。6月2日現在の有権者数は12万1903人。【海老名富夫】

4247チバQ:2012/07/06(金) 22:53:21
>>3553-3554>>3840
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120706ddlk19010073000c.html

県議会:清水、保延県議が会派離脱 最大会派、自民・県民ク分裂も /山梨
毎日新聞 2012年07月06日 地方版

 清水武則、保延実両県議は5日、会派変更届を提出し、県議会最大会派「自民党・県民クラブ」を離脱した。県民クの議会運営を批判する両氏に同調を示唆する県議もおり、さらなる分裂の可能性もある。

 両氏は6月定例県議会教育厚生委員会で、県民クが主導した超党派県議による「周産期(産科)医療研究検討協議会」の提言書提出を巡る採決の際に反対に回った。反対理由として、協議会に不参加の会派への説明が不十分であることなどを挙げていた。

 保延氏は取材に対し、教育厚生委の運営方法を批判した上で「(県民クが主導している)今の議会運営は誠に民主的でない」と語った。

 一方、同協議会は同日、協議会メンバーの両氏と久保田松幸県議(フォーラム未来)の3人を除き、「自民党県政会」の臼井成夫、中村正則両県議を加えた県議計26人の連名で横内正明知事に提言書を提出した。【水脇友輔】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120705-OYT8T01419.htm
「県民ク」2県議離脱 他にも同調か
 自民党県連会長の清水武則県議と保延実県議が5日、県議会最大会派「自民党・県民クラブ」から離脱した。県民ク幹部の議会運営に対する反発が背景にある。両氏は他会派合流か新会派設立を模索中で、同調の動きが出る可能性もある。

 保延氏は5日、報道陣に対し、「一部議員で決めたものを強行して承認しようとするのは強引すぎる。幹部だけで決めようとする今の会派のやり方は民主的ではない」と語った。清水氏も「少し離れた所から物事を見る必要がある」と話した。

 6月29日の県議会教育厚生委員会では、県民ク、フォーラム未来、公明党の県議でつくる協議会が作成した提言書が審議された。委員会とは別の組織による提言書にもかかわらず、委員会名で横内知事に提出することが提案され、両氏は反対に回った。

 両氏は「腹の中では同調している人もいる。今回のことで土手が崩れることもある」とし、合流者が出る可能性を示唆した。

 県議会の新勢力分布は次の通り。自民党・県民クラブ17▽明全会8▽フォーラム未来7▽自民党県政会2▽公明党1▽共産党1▽無所属2

(2012年7月6日 読売新聞)

4248チバQ:2012/07/06(金) 22:53:49
http://news24.jp/nnn/news8882117.html
県議会・最大会派が分裂 自民系は4会派へ
(山梨県)6月県議会は5日、7億円余りの一般会計補正予算を可決し閉会した。ただ県議会の最大会派が分裂し、自民党系の会派は4つになる見通しだ。県議会の最大会派「自民党・県民クラブ」は去年4月、一本化をめざす自民党系会派が合流し発足した。県議の半数にあたる19人がメンバーで、議長人事など議会運営の主導権を握っていた。しかし、6月の委員会で会派が進めてきた周産期医療に関する提言書の採決をめぐり一部のメンバーが”造反”。5日には清水武則・保延実県議の2人が会派を離脱した。会派内の主導権争いや議長選をにらんだ動きとみられる。自民党県連の会長を務める清水県議らは新会派を立ち上げる予定で、最終的には県議5人が参加するとみられる。今回の分裂劇に自民党県連の関係者からは「選挙に向け結束する時なのに会長らが会派を飛び出すことは考えられない」と冷ややかな声が出ている。一方、分裂の引き金になった周産期医療に関する提言書は反対した県議26人の連名で横内知事に提出された。
[ 7/5 19:53 山梨放送]

4249チバQ:2012/07/06(金) 22:56:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120706/kng12070620060007-n1.htm
伊勢原市長選出馬の高山県議、自民県議団を離団 神奈川
2012.7.6 20:06
 高山松太郎・神奈川県議(62)=伊勢原市選出=が6日、自民党県議団を離団し、高山氏1人の会派「大山の会」が発足した。高山氏は伊勢原市長選(9月16日告示、23日投開票)への出馬を表明している。高山氏の離団により、県議会の会派構成は自民41▽民主29▽みんな16▽公明10▽県政会6▽神奈川ネット1▽無所属の会1▽大山の会1−となった。

4250チバQ:2012/07/07(土) 19:01:17
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1207070009/
綾瀬市長選:同じ名字対決は…「眼鏡のしんいちろう」「せいじろう」
2012年7月7日

今回の選挙戦では両候補とも名字が同じ。このため、両陣営は選挙カーでは名字ではなく、ファーストネームを連呼するように心掛けているという。

 笠間信一郎さん陣営で責任者を務める森正彦さん(66)は「こちらは眼鏡をかけているので、差別化をはかるため、『眼鏡のしんいちろう』と訴えている」と話す。

 笠間城治郎さん陣営の選対本部長の渋谷敏夫さん(66)は「選挙はがきはこれまで『笠間』と書いてくださいとお願いしていたが、今回は『せいじろう』に変えた」と話す。

 両陣営とも関係者が懸念するのが疑問票だ。市選管は仮に「笠間」とのみ書かれた票は「それぞれの得票割合に応じて分配する」と話す。それ以外の疑問票は最高裁の判例を参考に、最終的に選挙長を務める選管委員長が判断する。簡単に決着しない恐れもあるため、市選管は開票確定予想時刻に午後10時半〜同11時ごろと余裕を持たせている。

4251チバQ:2012/07/09(月) 02:23:30
>>4236-4238
おっ?民主系の新人が 自公系現職を破る
http://www.asahi.com/politics/update/0708/TKY201207080271.html
2012年7月8日23時14分
茨城・常総市長に高杉氏が初当選
 茨城県常総市長選は8日、投開票され、無所属で新顔の前市議高杉徹氏(58)が、同じ無所属で現職の長谷川典子氏(69)=自民、公明推薦=を小差で破り、初当選した。確定得票は高杉氏が1万5262票で、長谷川氏が1万4873票だった。当日の有権者数は5万1091人。投票率は59.61%(前回は無投票)だった。

4252チバQ:2012/07/09(月) 02:25:56
>>4235
こちらは逆に自公系新人が民主系現職を破る
http://www.asahi.com/politics/update/0708/TKY201207080260.html
2012年7月8日22時44分
千葉・印西市長に板倉氏が初当選
 千葉県印西市長選が8日投開票され、新顔で前市議の板倉正直氏(65)=無所属=が、3期目を目指した現職の山崎山洋氏(61)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は7万1288人。投票率は49.71%(前回は無投票)。

 2010年3月に印旛、本埜両村と合併してから迎えた初の市長選。板倉氏は、争点となった印西クリーンセンターの移転・建て替え計画の白紙撤回を前面に押し出して新住民層に支持を広げ、組織力で上回る現職を退けた。

4253チバQ:2012/07/09(月) 22:36:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120709/chb12070922010005-n1.htm
印西市長選 一夜明け、板倉氏「市民の付託に応えられる市政を」 千葉
2012.7.9 21:58
 任期満了に伴う千葉県印西市長選で初当選を果たした無所属の元市議、板倉正直氏(65)は勝利から一夜明けた9日、選挙事務所で記者会見し、「大きな責任をひしひしと感じる。市民の付託に応えられる市政運営をしていく」と語った。

 板倉氏は、「市民目線の市政」をスローガンに選挙戦を展開。ごみ焼却場の移転・新設計画を「200億円という税金の無駄遣い」と批判し白紙撤回を主張したほか、北総鉄道の運賃値下げ、公共事業での地元業者の積極活用などを掲げ、支持を広げた。

 一方、無所属で3選を目指した山崎山洋氏(61)は、旧本埜村、旧印旛村との合併など2期8年の実績とともに、進行中の新総合計画を掲げて市政の継続性を保つことを主張。「住みよさを実感できる市をつくる」と訴えたが、及ばなかった。

4254チバQ:2012/07/09(月) 22:38:11
>>4251
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120709/ibr12070913580004-n1.htm
常総市長に高杉氏が初当選 400票弱の僅差で現職破る 茨城
2012.7.9 13:56

初当選を果たし、妻、愛子さんと万歳する高杉徹氏=常総市水海道宝町(篠崎理撮影)
 任期満了に伴う茨城県常総市長選は8日、投開票され、新人の元市議、高杉徹氏(58)が現職の長谷川典子氏(69)=自民、公明推薦=を僅差で破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万1091人。投票率は59・61%だった。

 高杉氏は「市民の力で奇跡が起きた。政治に対する不信感、新しい政治への期待がこの結果となった。10年、20年先を見越して市の経済活性化や雇用対策に取り組みたい」と決意を語った。

 高杉氏は選挙戦で「市政一新」を掲げ、「市街地にぎわい再生事業」の凍結や悪化した市の財政再建などを訴えた。連合茨城や中小企業団体などの支援を受け、当初、劣勢とみられた選挙戦を終盤で巻き返した。

 長谷川氏は「継続・前進」を掲げ、子育て支援策や東日本大震災からの復興など4年間の実績を強調したが、389票差で再選を阻まれた。

4255小山市 市長選:2012/07/10(火) 08:22:34
この前、テレビおやまで候補者が集まってやった討論会、高○はボロボロだったな。
言ってる事矛盾だらけだった。
正直、2度くらい立候補して落選をしながら、市政を勉強してもらって、それからだな、なっても良いのは…

4256チバQ:2012/07/10(火) 22:40:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120710-00000085-mailo-l12
選挙:印西市長選 板倉氏が初当選 清掃工場移転計画、撤回訴え現職破る /千葉
毎日新聞 7月10日(火)12時38分配信

 印西市長選は8日投票され、新人で前市議の板倉正直氏(65)=無所属=が、現職の山崎山洋氏(61)=同、連合千葉推薦=を破り、初当選した。投票率は49・71%で、当日有権者数は、7万1288人。山崎氏の任期は27日までで、板倉氏は30日に初登庁する予定。
 「一方的なUR(都市機構)のまちづくりは断固認めない。市民目線の市政運営をしていく」。当選した板倉氏は8日夜、選挙事務所で新たな市政運営に対する決意を表明した。
 選挙戦は、印西地区環境整備事業組合が運営する清掃工場「印西クリーンセンター」の移転・建て替え計画や、URと一体となったまちづくりの是非などを争点に、激しい戦いが繰り広げられた。
 板倉氏は、総事業費約198億円の移転計画を「無駄遣い」と述べ、白紙撤回したうえで、施設の継続使用や移転先の公募を訴え、URから市主導のまちづくりへの転換を強調。農村部では、こまめに支持者を回り、ニュータウン地域では大量のビラ配布など都市型選挙を展開し、山崎市政批判が浸透した。【橋本利昭】
 ■解説
 ◇少数与党、厳しい船出
 刷新か、継続か−−。清掃工場の移転やまちづくりのあり方、北総線の運賃問題など山積する課題で、両候補がことごとく対立した8年ぶりの印西市長選。挑戦者の板倉氏が現職を批判するほど、閉塞(へいそく)感ただよう有権者の琴線に触れ、結果は6000票以上の大差に表れた。
 最大の争点だった印西クリーンセンター移転計画では、200億円近くをかけながら、移転場所は現在地から約500メートルしか離れていないニュータウン中心部。さらに、用地代として、所有するURに約40億円を支払う点など“素朴な疑問”を呈した板倉氏により、推進する現職側の理屈はかき消された。
 板倉氏は、ごみの減量化で、当面、現施設の継続使用は可能としているが、耐用年数がおおむね30年とされる施設は、すでに稼働から27年目。老朽化した炉の管理やコンピューターの入れ替えなど計画撤回後にも新たな課題が浮上する恐れがあり決して楽観できない。
 市議会で支持する議員はわずか5人と少数与党。「すべては(新市長の)出方待ち」(現職支持派議員)の中、不安定な市政運営は避けられず、視界不良の厳しい船出となりそうだ。【橋本利昭】
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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 20725 板倉正直 65 無新
  14252 山崎山洋 61 無現
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 ◇印西市長略歴
板倉正直(いたくら・まさなお) 65 無新(1)
 農業▽市体育協会クレー射撃協会長[歴]旧印西町議▽市議長▽市建設経済常任委員▽成田高

7月10日朝刊

4257チバQ:2012/07/10(火) 22:42:56
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/90055
印西市長に板倉氏初当選 大差で現職の3選阻む
2012年07月10日 11:13
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現職を破って印西市長に初当選を決め、万歳する板倉正直氏(中央)=8日午後10時15分、印西市草深の選挙事務所 任期満了に伴う印西市長選は8日、投開票が行われ、新人で元市議の板倉正直氏(65)=無所属=が、3選を目指した現職の山崎山洋氏(61)=同=を大差で破り、初当選した。板倉氏は「非常に身の引き締まる思い。市民の目線に沿った行政運営に真剣に取り組み、市民の負託に応えられるよう頑張っていく」と、市政のかじ取り役就任に強い意欲を示した

 5月に出馬表明した板倉氏は、ごみ処理施設移転計画の白紙撤回を公約の柱とし、激しい現職批判を展開。「税金の無駄遣いをやめ、市民生活に密着した策を講じる」と2次救急病院の整備促進、市内循環バス拡充による買い物の足確保、北総線高運賃の是正などを訴えた。

 選挙戦では旧印旛・本埜両村を含む既存地区をくまなく歩く一方、千葉ニュータウン地区ではチラシ配布とつじ立ちで浸透を図る「都市型選挙と、どぶ板選挙をミックスした作戦」(選対幹部)が奏功。現市政への批判票を集約し、約6500票の大差で勝利した。

 ◆印西市長選開票結果 =選管確定
 当20725 板倉正直 65 無新(1)
  14252 山崎山洋 61 無現


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4258チバQ:2012/07/10(火) 22:45:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120709-OYT8T01290.htm
県議会、自民系新会派結成へ 最大会派の見通し


 県議会の第2会派「明全会」(丹沢和平代表)と、最大会派「自民党・県民クラブ」(高野剛代表)を離脱した自民党県連会長の清水武則氏らが、新会派を結成する方針を固めたことが9日、分かった。県民クラブを離脱した清水氏ら2人以外にも、県民クラブ所属の4人が合流を検討しており、最大会派になる見通しだ。

 県民クラブをめぐっては、清水氏と保延実氏が6月定例県議会最終日の5日に離脱し、所属議員は17人となっている。一方、自民党系の明全会には現在、若手を中心に8人が所属。清水氏ら2人に加え、県民クラブから4人が合流すれば14人に増える。この場合、県民クラブは13人になって最大会派から転落し、新会派が過半数には届かないものの最大会派となる。新会派は17日にも、結成届を議会事務局に提出する方針だ。

 県民クラブから離脱が相次ぐ見通しとなっているのは、一部幹部の議会運営に対する反発が背景にある。合流を検討する一人は9日、読売新聞の取材に「一部の県議だけで物事を進める議会にしてはいけない」と語った。6月議会でも、周産期医療に関する県への提言書が調整が不十分なまま提出され、会派内で不満がくすぶっていた。このため、今回の分裂が次期国政選挙での自民党県連の結束に悪影響を与える恐れもある。

 県議会議長ポストをめぐる争いも背景にあるとみられる。議長職は自民党の3期生が持ち回りで務めるのが慣習。しかし、県民クラブの浅川力三議長は今のところ、辞職する動きを見せておらず、議長交代を望む他の3期生が不満を募らせているとされる。

(2012年7月10日 読売新聞)

4259チバQ:2012/07/10(火) 22:48:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120710/CK2012071002000135.html
県議会改革また空転 民主・公明両会派
2012年7月10日

 県議会改革等調査検討会議で定数二減と報酬削減を抱き合わせた案が先月、強行採決されたことについて、民主、公明党両会派は反発して九日の同会議を欠席した。与野党の溝は深く今後、十分な議論ができない可能性も出てきた。

 会議は、案可決後の議長に答申する文言の調整が主な目的だったが、民主党の長谷川修平氏は「われわれの意見は反映されない。出ても仕方ない」と欠席。公明党の井手義弘氏は文言調整前に既に採決内容が議会広報に掲載されたと指摘。「今後の(県議選の選挙区の)区割り議論にも出ない」と憤った。

 出席した共産党の大内久美子氏も「報酬削減には賛成だが別枠で議論するべきだ」。みんなの党の梶岡博樹氏も「セットでお茶を濁すのか」と、ともに海野透座長(いばらき自民党)を追及した。

 抱き合わせ案は最大会派のいばらき自民党の案を海野座長がそのまま提出し、賛成多数で可決された。 (井上靖史)

4260チバQ:2012/07/11(水) 23:45:58
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120711/trl12071113000000-n1.htm
保冷車で選挙事務所襲撃 元暴力団幹部、2審も懲役20年 東京高裁
2012.7.11 12:59
 茨城県石岡市で平成22年12月、県議選投開票日に保冷車が選挙事務所に突っ込み、候補者の叔父が死亡した事件で、殺人などの罪に問われた元暴力団幹部、設楽啓一被告(44)の控訴審判決公判が11日、東京高裁で開かれた。矢村宏裁判長は「1審の認定は合理的で、事実誤認はない」として、被告を懲役20年とした1審水戸地裁の裁判員裁判判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。

 弁護側は1審同様、被告は犯人でないとして無罪を主張したが、矢村裁判長は検察側証人の複数の証言について「信用性に疑問を差し挟む余地はない」として退けた。

 1、2審判決によると、設楽被告は22年12月12日、前日に盗んだ保冷車でプレハブ事務所に突入。逃走を阻止しようとした戸井田利雄さん=当時(62)=をはね、殺害するなどした。

4261チバQ:2012/07/13(金) 22:13:21
>>4165>>4234

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120712-OYT8T01616.htm
イトーヨーカドー店舗跡、土浦市が購入へ


 土浦市は12日、中心市街地の活性化対策として、来年2月に閉店するJR土浦駅前のイトーヨーカドー土浦店の店舗跡を約6億5000万円で購入することを明らかにした。用途について、中川清市長は「早期に結論を出したい」と述べるにとどめた。ただ、店舗跡は、市の新庁舎の有力候補で、新築費が不要なため、庁舎の移転先として現実味を増している。

 市が購入を決めたのは、駅前再開発事業で建設された商業ビル「ウララ」の地下1階〜地上4階部分で計約1万5000平方メートル。今後、同ビル内のそのほかの商業部分(約5700平方メートル)についても取得に向けて交渉に入る。

 同日、記者会見した中川市長は、店舗跡の購入理由について、「駅前の雑居ビル化を避け、市の玄関口にふさわしい機能を導入する必要がある」と説明した。

 購入額の6億5000万円は、市が事前に行った不動産鑑定評価を大幅に下回るという。同日開かれた市議会全員協議会では、市議から「購入金額が低い」と理解を示す声が相次いだ。市は近く、同店を運営するイトーヨーカ堂に、購入する意向を正式に伝える。

 一方、新庁舎の場所を検討している「庁舎建設審議会」は8月、同店舗跡と中央1丁目地区の2か所を候補地にすることを中川市長に答申する予定だ。店舗跡に移転する場合は庁舎新築費約80億円が不要となるため、店舗跡への庁舎移転を支持する声は多い。

(2012年7月13日 読売新聞)

4262チバQ:2012/07/14(土) 01:49:08
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001207130003
横須賀市長、一カ月無給に
2012年07月13日

 横須賀市の水道事業会社の設立を巡り、違法性を指摘された問題で吉田雄人市長は12日、自身の給与を1カ月無給に、2人の副市長の給与を1カ月半額にする処分を発表した。また、事業を提案した岩沢康浩・上下水道局長の辞職願を同日、受理した。


 市議会の生活環境常任委員会で報告した。吉田市長は「局長を任命した責任と、管理責任をとる」と説明した。近く関連する条例案を市議会に提出する。市によると、市長と副市長(助役)が同時に減給されるのは、市公園管理課長が収賄容疑で逮捕された1994年以来。


 市が民間との共同出資で、水道事業会社を設立する計画。契約方式に違法性があると顧問弁護士から指摘され、6月に断念した。吉田市長は、岩沢局長が弁護士の指摘を報告しなかったことを問題視し、処分の方針を示していた。岩沢局長を処分しない理由について「懲戒免職などの規定に該当せず、処分を検討しても時間がかかる。局長不在ではいけないので、辞職願を受理することにした」と説明した。岩沢局長は「退職金は返納する」と話しているという。


 市は今後、監査委員に依頼し、問題の事実確認と原因究明を検討して市議会に報告する予定だという。

4263チバQ:2012/07/14(土) 09:51:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120713-OYT8T01556.htm
小山市長選「印象対決」か 明確争点なし、あす告示

16万人と県内第2位の人口を誇る小山市の市長選が15日、告示される。これまでに3人が立候補を表明しており、三つどもえの構図になりそうだ。だが、明確な争点が浮かび上がらないのが現状で、3氏はそれぞれ「実績」「若さ」「女性」といった自らのイメージを際立たせる戦略を採っているようだ。

 13日現在、立候補する意志を表明しているのは、現職の大久保寿夫氏(63)、前県議の高橋修司氏(40)、元大学教授の小野塚久枝氏(68)の3氏。いずれも無所属で出馬するが、自民党は大久保氏、たちあがれ日本は小野塚氏をそれぞれ推薦している。

 8日に同市立文化センターで行われた公開討論会では、いずれも小山市出身・育ちでふるさとへの思いを語り、子育て支援や教育の充実、近隣市町との合併推進など似通った政策を訴えた。他候補予定者との違いを明確にする機会だったが、「私も同じ政策を言っている」「その考えには私も賛成」などの言葉が数回聞かれた。

 ミニ集会などでも、各候補予定者は今後の政策よりも、自己アピールに終始。

 現職の大久保氏は「行財政改革を推進し、12年間で市の人件費を28億円削減した。市債残高も削減した」と3期12年の実績をスラスラと語る。「客観的な数字を示し、現職の強みを生かしたい」(後援会幹部)との考えからだ。

 3人の中で最も若い「40歳」という年齢をアピールするのは高橋氏。「未来ビジョンを示す」と将来性を訴え、「今回の選挙は小山市の未来への選択だ」と強調した。後援会幹部は「若者にアピールしたい」との狙いを語る。

 市初の女性市長を目指す小野塚氏は「子育てや介護など、女性が家庭内で担ってきた問題が社会問題化し、女性の視点が必要」と述べた。さらに「小山で維新」とのキャッチフレーズも多用し、地域政党「大阪維新の会」と重ね合わせる。

 各候補予定者とも政策骨子をまとめており、具体的な政策ではそれぞれが個性を出している。市明るい選挙推進協議会の山中正会長は「身近な地方政治への関心を高めるには、活発な政策論争も必要」と指摘。ある候補予定者の後援会幹部も「今後は政策も強く訴えたい」と話している。



 同市議補選(欠員2)も15日告示される。元議員1人と新人3人の計4人が出馬を予定。6月2日現在の有権者数は12万9418人。投開票は22日。

(2012年7月14日 読売新聞)

4264チバQ:2012/07/14(土) 09:51:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120714/tcg12071402190002-n1.htm
小山市長選あす告示 12年の大久保市政どう評価 栃木
2012.7.14 02:18 [地方選(栃木)]
 任期満了に伴う小山市長選が15日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で現職の大久保寿夫氏(63)=自民推薦=と元東京家政学院大院教授の小野塚久枝氏(68)=たちあがれ日本推薦、元県議の高橋修司氏(40)。三つどもえの激しい選挙戦が予想され、12年に及ぶ大久保市政をどう評価するかが焦点になりそうだ。

 4期目を目指す大久保氏は、3期12年について「人件費を28億円削減した」などと行財政改革の成果をアピール。「これまで徹底して改革を実現した。ここからが本番で、新しい小山をつくる仕上げをしたい」と強調している。

 一方、高橋氏は「いまこそ市政を大転換しなくてはならない」と出馬を決意。大久保氏の行財政改革については「臨時職員の人件費を加えると実質的にはほとんど減っていない。抜本的な改革をしなくてはならない」と主張している。

 元大学院教授の小野塚氏は「人が住み続けたいと思えるまちをつくり子育て世代を呼び寄せる」と訴えている。そして「小山は最悪の財政状況」と指摘し、「生活者や女性の視点を生かした改革をすすめる」と主張する。

 立候補の受付は午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は12万9418人。

4265チバQ:2012/07/16(月) 06:43:15
小山でたち日単独推薦って小野塚女史はナニモノなんですかね?
栃木に所属議員も居ないし

4266チバQ:2012/07/16(月) 14:34:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120716-OYT8T00030.htm
小山市長選に現新3氏 激しい戦い


 小山市長選と同市議補選(欠員2)が15日、告示された。市長選は、いずれも無所属で、新人の前県議高橋修司氏(40)、4選を目指す現職大久保寿夫氏(63)=自民推薦=、新人で元大学教授の小野塚久枝氏(68)=たちあがれ日本推薦=の3人が届け出た。現職に2新人が挑む三つどもえの選挙戦となった。3氏とも4月に立候補を表明し、激しい前哨戦を繰り広げており、選挙戦は実質、終盤戦の様相を呈している。投開票は22日。

 高橋氏は同市出井の富士川産業の敷地で第一声。みんなの党の渡辺代表も駆けつけ、「高橋さんは我が同志。(議員報酬カットなど)自ら身を削る実践をしてきた。覚悟の人間だ」と訴えた。「未来への選択」とののぼりとともに「勝つぞ」コールで気勢をあげた。

 大久保氏は同市東城南の城南公園で出陣式。自民党の茂木敏充政調会長も駆けつけ、「市民の立場でやるべきことをやった人」と支持を訴えた。地元選出で同党の佐藤勉衆院議員や県議のほか、同市が支援を続ける宮城県大崎市の市長も応援のマイクを握った。

 4年前の小山市長選以来2度目の挑戦となる小野塚氏は同市駅東通りの選挙事務所前で、約150人の支持者や友人らを前に第一声。「女性市長の誕生を」などと支持を呼びかけた。シンボルカラーのピンクのTシャツ姿の支持者らと「頑張ろう」と気勢をあげた。

     ◇

 同市議補選は、無所属元議員1人、無所属新人2人、みんなの新人1人の計4人が届け出た。

 投票は22日午前7時から、市役所や白鴎大など52か所で行われ、午後9時から県立県南体育館で開票される。

 14日現在の有権者数は13万84人。

(2012年7月16日 読売新聞)

4267チバQ:2012/07/16(月) 14:55:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120714-00000076-mailo-l09
選挙:小山市長選 あす告示 庁舎耐震・合併、論戦へ /栃木
毎日新聞 7月14日(土)12時19分配信

 任期満了に伴う小山市長選は15日告示される。4選を目指す現職の大久保寿夫氏(63)と、いずれも新人で、元大学教授の小野塚久枝氏(68)、元県議の高橋修司氏(40)の3人が立候補を表明している。投開票は22日。3人がこれまでに打ち出している主張を比べた。【長田舞子】
 ◆新築、移転、改修
 08年度の耐震診断で強度不足とされ、東日本大震災で災害対策本部が設置できなかった市庁舎の建て替え問題を巡っては、大久保氏は昨年9月の定例議会で「新庁舎建設に向け調査研究する」としたが、計画はこれからだ。
 高橋氏は「JR小山駅前の大型商業施設内への移転」を主張。市街地活性化につなげたいという。
 小野塚氏は建て替えも移転も展望がないとして「現庁舎の耐用年数を延ばすべきだ」と持論を展開する。
 ◆3氏とも「推進」
 市は97年に栃木市と合併協議を進めたが、実現しなかった。3氏とも合併は「推進」で一致。少ない経費で高水準のサービスが可能になり、人口増が税収増に結び付くと見る。
 大久保氏は「道州制を見据え広域合併を考えている。隣接地域との道路整備を進めたり、連絡協議会を作り準備している」という。高橋氏は「潜在力と底力を生かすためにも大きくすることが必要。合併はまさに最大の行財政改革」と指摘している。小野塚氏は「経済の規模の優位性が出て行政効率もよくなる。同じ市に学校が多くあることで競争も生まれる」と力説する。
 ◆多選問題
 4選を目指す大久保氏に対し、小野塚氏は「一定の資金の流れや人脈が発生する」と批判。高橋氏も「3期12年までの多選禁止条例を作りたい」と反対する。これに対し大久保氏は「実績を踏まえ改革の仕上げをしていきたい」と主張する。
   ×  ×
 現在、自民党が大久保氏の推薦を決めており、前回大久保氏を推薦していた公明党は自主投票としている。
 同日投開票の市議補選(改選数2)は、4陣営が事前審査を受けた。有権者数(6月2日現在)は12万9418人(男6万4828人、女6万4590人)。

7月14日朝刊

4268チバQ:2012/07/16(月) 15:06:48
>>4171>>4215
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001207160002
新座市長に須田氏 県内現職最多の6選
2012年07月16日


6選を決め、バンザイをする須田健治氏(右)=新座市野火止1丁目

 新座市長選は15日投開票され、現職の須田健治氏(66)=自民・公明推薦=が市議経験者4人の新顔を破り、県内の現職首長で最多となる6選を果たした。当日有権者数は12万8136人、投票率は36・59%(前回34・46%)だった。
 同日午後9時半すぎ、新座市役所前の須田氏の事務所に当選確実の連絡が入ると、集まった支持者から歓声と拍手が起こった。
 須田氏は「4年間で新座の課題の方向づけをし、(選挙の)約束を達成するべく死んだつもりで頑張る。多選批判は今後の市政運営に生かす。都市間競争の勝ち組になれる街づくりをしたい」と語った。
 須田氏は、職員数や市債残高の削減など、5期20年に及ぶ実績を強調。都営地下鉄大江戸線の延伸や新座駅北西地区の区画整理、観光政策の推進を掲げ、「住んでよし、訪れてよし。税収ののびる豊かなまちづくり」を提唱。がん検診や高校生までの入通院費無料化、市長給与の7割削減などを公約を掲げた。立候補表明から告示まで2週間弱と出遅れたが、強固な後援会組織や、推薦を受けた自民や公明の支援も受けて票を手堅くとりまとめ、多選批判をかわした。
 前回、反須田氏の票を結集し、178票差に迫った元市議の田中幸弘氏(55)と前市議の嶋野加代氏(58)は多選批判を展開。いずれも前市議の平松大佑氏(34)、小鹿伸衛氏(68)もそれぞれ「世代交代」、「市民の暮らしを守る市政への転換」を訴えたが、反現職票が4人に分散される結果に終わった。

4269チバQ:2012/07/16(月) 15:07:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000066-mailo-l11
選挙:新座市長選 須田氏が6選 実績訴え、4新人退ける /埼玉
毎日新聞 7月16日(月)11時42分配信

 任期満了に伴う新座市長選は15日投開票され無所属で現職の須田健治氏(66)=自民、公明推薦=が多選批判をかわし、元市議で無所属新人の田中幸弘氏(55)と、いずれも前市議で共産新人の小鹿伸衛氏(68)、無所属新人の平松大佑氏(34)、同、嶋野加代氏(58)の4人を破り、6選を果たした。6選は県内の市長としては最多。投票率は前回(08年、34・46%)を2・13ポイント上回る36・59%。当日有権者数は12万8136人(男6万4201人、女6万3935人)。
 同市長選初の5人による選挙となったが、須田氏は5期20年の実績を強調。推薦を受けた自民、公明を軸に手堅く保守系の組織票をまとめたうえ、市内への地下鉄12号線の延伸実現が将来の新座の飛躍には欠かせないと主張。大和田地区の区画整理事業の継続で企業立地による税収増、雇用の拡大、人口増を図るなどと訴え、幅広い層に支持を拡大した。
 須田氏は同市野火止1の事務所で支持者と万歳を繰り返し、「責任の重さをひしひしと感じる。これからの4年間で新座の方向をしっかりつけていく」とかすれ声で語った。
 前回市長選で178票差まで詰め寄った田中氏は「市民と苦楽をともにする市政運営で既得権益から脱却した地域づくりを」と訴えたが前回ほどの浸透力はなかった。
 「市民を守る市役所に」と訴えた小鹿氏、世代交代を強く求めた平松氏、地域内分権を主張した嶋野氏も多選批判票や市政刷新を求める層を固めきれなかった。【海老名富夫、木村健二】
………………………………………………………………………………………………………
 市長選開票結果=選管最終発表
当 19846 須田健治 66 無現
   9591 田中幸弘 55 無新
   7958 平松大佑 34 無新
   4919 嶋野加代 58 無新
   4186 小鹿伸衛 68 共新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇新座市長略歴
須田健治(すだ・けんじ) 66 無現(6)
 市長▽県市長会長▽県防犯協会連合会長▽全国市長会副会長[歴]副議長▽立教大=[自][公]

7月16日朝刊

4270チバQ:2012/07/16(月) 17:06:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120714-OYT8T01126.htm
県議会…新会派の名称「創明会」へ
 県議会の自民党系会派「明全会」(丹沢和平代表)と、最大会派「自民党・県民クラブ」(高野剛代表)を離脱した議員らは14日、結成する新会派の名称を「創明会」とする方針を固めた。代表には自民党県連幹事長の皆川巌氏が就く予定だ。新会派は17日に結成届を議会事務局に提出し、その後記者会見する。

 新会派を結成する議員は14人。明全会に所属する8人のほか、県民クラブからすでに離脱した2人と、17日に離脱予定の4人が参加する。新会派は14日、甲府市内のホテルで会合を開き、14人全員が出席。連休明けの17日に新会派を結成することを確認した。

 出席者の一人は会合後、新会派に参加した理由について、「少数意見も尊重しながら活発に議論を交わすことができる県議会にするため」と語った。

 新会派は今のところ、県民クラブ(所属議員13人)を上回って最大会派となる見通しだ。しかし、県民クラブも最大会派を維持するために巻き返しを図り、2人会派「自民党県政会」と統一会派を組むことを模索。議会内の多数派工作が活発化している。

 14日の新会派の会合に参加した議員は次の通り(名前の後の数字は当選回数。敬称略)。

 【明全会】前島茂松〈10〉、森屋宏〈4〉、仁ノ平尚子〈3〉、山下政樹〈3〉、丹沢和平〈2〉、大柴邦彦〈1〉、永井学〈1〉、早川浩〈1〉

 【自民党・県民クラブ】皆川巌〈5〉、鈴木幹夫〈3〉、渡辺英機〈3〉、斎藤公夫〈1〉

 【無所属】清水武則〈5〉、保延実〈3〉

(2012年7月15日 読売新聞)

4271チバQ:2012/07/16(月) 20:21:59
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/90759
4地方議員の離党届受理 民主県連
2012年07月14日 14:30
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 民主党県連は13日、総支部長・幹事会合同会議を開き、消費税増税法案採決をめぐる県選出国会議員の造反に伴い、県議1人、千葉、習志野市の3市議が提出していた離党届を受理することを決めた。

 離党するのは、大川忠夫県議(千葉市花見川区選出)、千葉市の山岡勲市議(同区選出)、習志野市の杉山和春、中山恭順の両市議。県連は、造反した国会議員の地元で、ほかにも離党する地方議員がいないか注視する。

 今回の造反で、2、3、11区では、次期衆院選の候補者となる県連の総支部長が不在となったため、各区で幹事会を結成、地元県議を各幹事長に充てる。

 県連は党本部に対し、各区の候補者を早期に決めるよう要請する方針。新党きづなの結成に伴い空席となった7、12区についても、引き続き候補擁立を求める。


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4272チバQ:2012/07/17(火) 22:07:21
http://www.asahi.com/politics/update/0717/TKY201207170237.html
2012年7月17日17時2分
タレント市議、埼玉県選管も「当選無効」裁決
立川明日香市議


 2月の埼玉県新座市議選で初当選したタレントの立川明日香市議(27)が同市選挙管理委員会から当選無効とされた問題で、県選管は17日、立川市議の不服申し立てを棄却する裁決を出した。市選管が「市内に居住実態がなく、被選挙権がない」とした判断を覆す物証が市議側から出されなかったことなどを理由としている。

 裁決に不服がある場合、立川市議は東京高裁に30日以内に裁決取り消しを求めて提訴できる。最高裁で確定するまで議員の身分は保障される。

4273チバQ:2012/07/18(水) 22:30:17
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001207180001
県選管「不自然」指摘/立川・新座市議
2012年07月18日

◇当選無効の裁決


 2月の新座市議選で初当選したタレント立川明日香市議(27)が、市選挙管理委員会から「市内に居住実態がなく被選挙権がない」として当選無効とされ、県選管に審査を申し立てた問題で、県選管は17日、申し立てを棄却し、当選無効とする裁決を出した。


 立川市議は、市内のアパートで「寝泊まりするだけの生活をしていた」と説明してきた。これに対し、県選管は裁決書で、昨年10月〜今年1月の水道使用量が0(ゼロ)立方メートルだったことなどに触れ、「トイレの使用回数に換算すると、1日1回に満たない」「洗顔や化粧をしないという立川市議の証言は、一般的な成人女性の生活を考えれば極めて不自然」などとした。


 その上で、「当選後まで練馬区で一緒に住んでいた」という家族の証言も踏まえ、立川市議の主張を全面的に退けた。


 立川市議は東京高裁に対し、30日以内に裁決取り消しを求めて提訴でき、最高裁で確定するまで議員の身分は保障される。代理人の溝口哲史弁護士は「本人とも協議の上、今後の対応を決める」とコメントした。

4274チバQ:2012/07/18(水) 23:21:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120718-00000129-mailo-l19
県議会:明全会と県民ク、離脱者が新会派「創明会」結成 /山梨
毎日新聞 7月18日(水)13時51分配信

 県議会の会派「自民党県政会」の臼井成夫、中村正則両県議が議会事務局に出していた「自民党・県民クラブ」への異動届が17日、受理された。また、同日、「明全会」8人と県民ク離脱を明らかにしていた6人が新会派「創明会」を結成し、14人で設立を届け出て受理された。これにより、最大会派は引き続き県民クの15人、第2会派は創明会となった。県政会と明全会は解散した。
 県民クからは今月上旬に議会運営を巡る対立などから計6人が離脱などして創明会結成の動きを見せていた。この結果、県民クは13人となり、最大会派から転落するとみられていたが、県政会の2人が合流したため最大会派を維持した。
 県民クの代表は引き続き高野剛氏が務める。創明会の代表は県民ク所属だった皆川巌氏が就任した。【屋代尚則】

7月18日朝刊

4275チバQ:2012/07/18(水) 23:23:42
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/07/18/4.html
第1、第2会派対立必至 県議会 創明会14人、県民クと拮抗


合流の会見を行う自民党・県民クラブと自民党県政会の県議 


新会派結成を受けて会見する創明会=いずれも県議会議事堂


 山梨県議会(議員数38人)の新会派「創明会」が17日、議員14人で発足。一方、最大会派から“陥落”する可能性があった自民党・県民クラブは土壇場で自民党県政会の2人を取り込んで15人となり、辛うじて最大会派を維持した。これで自民党・県民クラブの議会運営への不満に端を発した会派再編は当面、決着した。しかし、第1、第2会派の議員数は拮抗きっこうしており、議会運営の主導権をめぐる争いが激しさを増すのは必至の情勢だ。

4276チバQ:2012/07/21(土) 12:12:13
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001207210001
知事、辞職を否定
2012年07月21日


記者団の取材に応じる横内正明知事=県庁

   ■300万円相当仕立券受領認める


 横内正明知事が県人事委員だった男性から計300万円相当のギフト券を贈られた問題で、知事は20日午後、「少なくない金額を受け取った。軽率で不適切だった」と検察審査会の議決の通り、スーツの仕立券を6回にわたって受け取ったことを認めた。しかし、自らの責任に関し、「県政に全力投球したい」と辞職しない考えを表明した。


   ◇「軽率で不適切」とも


 知事は県庁で記者団の取材に応じた。冒頭、「収賄という事実はまったくない。(仕立券は)盆暮れの儀礼的なもの」と説明。「(贈り主は)長い知り合いで、資産家でもある」と受け取った理由を述べた。


 横内知事は、男性を県人事委員に任命する見返りに2009年にスーツ仕立券と現金を受け取ったとして、昨年8月に県内の別の男性から収賄容疑で告発された。県警の捜査結果を受けた甲府地検が3月に不起訴処分としたことから、告発した男性は4月、検察審に審査を申し立てた。検察審は検察官の記録などに基づいて審査し、18日付で不起訴相当と議決した。


 告発の前後、報道各社が仕立券の受け取りについて知事に取材し、知事は「受け取っていない」と答えていた。知事はこれについて、「収賄の対価として受け取った事実はあるのかという質問と受け止めた」とし、「質問の趣旨を取り違えていた」と弁明した。


 昨年9月の県議会で議員からの質問に、知事は「疑惑をもたれるような事実はない」と答弁した。これに関し、知事は記者団に「現金を受け取ったことはないと答えた」と現金授受に関する質問に応じたという考えを示した。議決は「金銭の受け渡しを裏付ける証拠はない」としている。


 男性は05年12月から11年2月まで県人事委員を務めた。横内氏は07年1月に知事に初当選し、09年末が人事委員の再任の時期だった。ただ、議決は、県人事委員の選任と関係ない時期にも仕立券を受け取ったことや、男性が前知事や国会議員、弁護士などの知人にもギフト券を渡していたことなどから、
「賄賂性を認めるに足りる証拠はない」と結論付けた。


 議決は知事の行為について「一般市民からして理解を得難い金額の物を軽率に受け取るべきではない」とし、「知事という立場を考え、モラルをしっかりもってクリーンな県政にあたってほしい」と求めた。


 仕立券を贈った男性以外からも金品を受け取ったかの質問に対し、知事は「(贈り主と知事本人の)プライバシーに関わることなので、発言を控えたい」と述べるにとどまった。


   ◇知事との会見一問一答


 一問一答は以下の通り。


 ――昨年9月に金品の授受はなかったとしながら、今回、仕立券の授受を認めているが。


 当時、「収賄に当たる金品授受の事実はありません」とお答えした。


 ――記者の質問は単に仕立券を受け取ったかだったと思うが。


 会見の流れで収賄が事実かという質問があり、それから仕立券を受け取った事実があるかと聞かれたので、収賄の対象として受け取ったかと聞かれたと受けとめ、ありませんと答えた。単に「受け取ったか」ということなら質問の意味を取り違えていた。


 ――仕立券は高額。道義的責任があるのでは。


 先方は長い知り合いで、資産家。盆暮れにあいさつとして多くの知人に仕立券を贈っていた。その一環で私にも。しかし、金額として少なくない額を受け取ったことは適当でなかったと反省している。


 ――議会で「事実はない」と答弁したが。


 質問は、現金を受け取ったということで告発があったが、どうかという趣旨だったので、現金を受け取っていないと答えた。


 ――人事委員以外からもらったことはないか。


 まあ、それは、この問題に関係ないしプライバシーに関わる。


 ――減給などは。


 今の段階ではまだ全く考えていない。


 ――進退は。


 従来以上に気をつけて、県政に全力投球したい。


 今後、盆暮れの儀礼的な贈り物は一切固辞する。クリーンな県政の推進に邁進(まい・しん)したい。

4277チバQ:2012/07/21(土) 12:15:49
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/oyama/news/20120719/830075
市庁舎建て替えに難色 小山で本社世論調査 市長選候補者も意見分かれる
(7月19日 朝刊)
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 下野新聞社が実施した世論調査によると、小山市の課題の一つとされる市庁舎の耐震強度不足問題については、「耐震補強工事をして現在の建物を活用」とする回答が4割を超え、2割の「現在地も含めた建て替え」、1割強の「既存施設への移転」を大きく引き離した。現庁舎の活用は、小野塚久枝氏が選挙戦を通し訴えている。

 新消防庁舎の建設が始まり、新市民病院の移転新築も計画される中、有権者が巨費を伴う市庁舎建て替えに難色を示した格好だ。駅前ビルなどの既存施設への移転も現時点で支持は広がっていない。

 8日の公開討論会で、大久保寿夫氏は「建て替えるかどうかを含め、基礎調査に入る段階」として選挙公約に入れていないものの、ことし2月の市議会で市執行部は建て替え事業費を「超概算で100億円」と答弁。

 これに対し高橋修司氏と小野塚氏は「税金の無駄遣い」と反論。高橋氏は「JR小山駅周辺の既存施設への移転」を訴え、小野塚氏は「耐震補強して延命させ、合併の議論と併せて検討する」との考えを打ち出している。

4278チバQ:2012/07/21(土) 12:18:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120720-OYT8T01384.htm
知事苦し紛れの弁明 一転、授受認め謝罪


◇300万円分ギフト券



報道陣に対し、ギフト券授受について説明する横内知事(県庁で) 県人事委員選任を巡り、現金などを受け取った疑いがあるとして収賄容疑で刑事告発された横内知事が、苦しい立場に追い込まれた。これまで金品の授受を否定してきたのに、20日には一転して300万円分のギフト券の受け取りを認め、「軽率だったと反省している」と謝罪。苦し紛れの弁明を繰り返した。

 横内知事が疑惑を全否定したのは昨年9月2日。刑事告発に関連し、報道陣から「誰かから金品を送られるようなことはあったのか」と質問された際は、「そういうことはない」ときっぱり答えた。だが、甲府検察審査会が下した18日付の議決では、その後の捜査当局の事情聴取に対し、「盆暮れの儀礼的なあいさつとして受け取ってしまった」と、ギフト券の受け取りを認めたことが明記された。

 横内知事は20日朝から取材を受け付けなかったが、午後3時、報道陣を集めて口を開いた。「(9月の質問は)収賄に当たるような金品の受け取りがあるのかという趣旨の質問だと受け止めていた。検察と審査会が認定したように収賄という事実は全くない」と弁明。さらに「うそをついたつもりはない。質問の趣旨がそうでないということであれば、それは受け止め方が間違っていた」と、言葉を選びながらも、責任を曖昧にするような発言も。

 審査会の議決はギフト券授受について、「賄賂性を認める証拠はない」として、甲府地検の不起訴処分を「相当」とした。一方で、「知事という立場で一般市民の理解を得難い金額の物を軽率に受け取るべきでない」とも指摘した。

 横内知事は、ギフト券がスーツの仕立券だったと明らかにした上で、全てを使ってスーツを作ったと説明。「使ってしまった以上、現金で返却するとなると公職選挙法に抵触する可能性があり、返却は難しい」とした。進退については「従来以上によく気を付けて県政運営に全力投球していく」と、辞職する意思がないことを明言した。

(2012年7月21日 読売新聞)

4279チバQ:2012/07/21(土) 12:42:27
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1207200014/
市営住宅問題の泉市議、新会派を結成/厚木市議会
2012年7月20日
 厚木市議会事務局は20日、初当選後も市営住宅に住み続けて問題となった(現在は退去)泉修市議(28)が、会派「みんなの党」を離脱、新会派「子育て応援」を結成したと発表した。

 泉市議は「けじめの一つ。会派名は選挙のときからしたかったことを具体的にした。党と仲たがいしたわけではない」と話しており、離党は否定した。

 また同市議会は同日、市議8人の請求により、泉市議に対する政治倫理審査会を設置した。審査会の設置は、1997年度に政治倫理要綱ができてから初めて。

 市議会の会派別新勢力は次の通り。

 あつぎみらい、改革あつぎ各7、公明4、民主クラブ、共産、市政クラブ各2、ネット、みんな、あつぎ市民の党、子育て応援各1。

4280チバQ:2012/07/21(土) 12:43:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120720/chb12072021180005-n1.htm
千葉県議会に新会派「生活が第一」 民主離党の大川氏
2012.7.20 21:17
 千葉県の大川忠夫県議(千葉市花見川区選出)は新会派「生活が第一」を結成し20日、川名寛章議長に届け出た。所属は大川氏1人。

 大川氏は民主党県議会議員会に属していたが、新党「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)に入党した黒田雄衆院議員=千葉2区=に同調し、民主党を離党していた。

 県議会の民主会派は、大川氏の離脱に伴い、全定数95人のうち16人となった。

4281チバQ:2012/07/22(日) 11:28:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120722/CK2012072202000116.html
次期衆院選「7、10区 早急に擁立」 民主党県連 2市議の離党届受理
2012年7月22日

 民主党県連の武正公一代表は二十一日、小宮山泰子衆院議員(埼玉7区)と松崎哲久衆院議員(同10区)が民主党を離れ、新党「国民の生活が第一」に参画したのを受け、次期衆院選での7、10両区の候補者擁立を「できるだけ急ぎたい」との考えを示した。さいたま市内で同日開いた県連常任幹事会の後、記者団に語った。

 来年七月に任期満了を迎える行田邦子参院議員(埼玉選挙区)も民主党に離党届を出したが、参院選にも新たな候補者を擁立するかどうかは「地方議員とも相談し、急いで対応を決めたい」と述べるにとどめた。

 この日の常任幹事会では、五十嵐正明・ふじみ野市議と藤屋喜代美・富士見市議から出されていた離党届が受理された。両氏とも7区内の地方議員だが、五十嵐氏は取材に「小宮山氏の離党とは関係ない。私は消費税増税に賛成だが、国民不在の民主党のやり方が問題だ」と話した。

 武正代表は、ほかにも県内の複数の地方議員が離党の意思を表明していることを明かした。 (杉本慶一、前田朋子)

4282チバQ:2012/07/22(日) 12:55:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120722/CK2012072202000100.html
横浜市議の不起訴不当 「市長推薦」で公選法違反
2012年7月22日

 昨年四月の横浜市議選で、同市の林文子市長から推薦を受けたような文言を無断で選挙はがきやポスターに掲載したとされる事件で、公選法違反容疑で告発され不起訴(嫌疑不十分)となった港南区選出の市議について、横浜第三検察審査会が「選挙違反と認識しており、犯意は明らか」として、不起訴不当と議決した。議決は十九日付。

 議決理由では「市長が市議に選挙支持の承諾をした事実は見当たらない」と無断掲載に当たると判断した。

 「市長から『頑張ってください』と言われたことを推薦と受け止めた」という市議の主張に対しては、「身勝手な理解で常識では考えにくい」とし、「市長から選挙ポスターに氏名を掲載しないよう依頼されても真意ではないと思ったのは、市議の弁解にすぎない」と結論付けた。

 不起訴不当の議決に拘束力はないが、地検は再捜査に乗り出す。検察が再度不起訴とした場合に、審査会が再審査を行い、十一人の審査員のうち八人以上が起訴すべきだと「起訴議決」を行えば、強制的に起訴される。

 同じ容疑で書類送検され、不起訴となった神奈川区選出の市議に対しても、別の告発人が検察審査会へ審査を申し立てている。

4283チバQ:2012/07/22(日) 14:38:45
>>4263-4267>>4277
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120719-00000064-mailo-l09
小山で暮らす:’12市長選の課題/上 福祉・医療 施設が近くにあれば 安心して通える病院を /栃木
毎日新聞 7月19日(木)11時26分配信

 午前2時。コツ、コツ、コツ……。真っ暗な廊下に、つえの音が響いた。
 「何やってるの?」
 物音を聞いた小山市高椅の農業、添野三代治さん(61)が、寝床から起きて台所に立っている母のきいさん(87)に聞いた。
 「私まだ夕飯を食べてない。何か食べたい」と、きいさん。認知症で食べたのを忘れているのだ。「体によくないよ」と優しく語りかける。ようやくなだめて部屋に戻るが、しばらくするとまた音が。眠れずに朝を迎える。そんな日が続く。
   ■  ■
 父親が4年前に他界し、富士通の小山工場を退職後、後を継ぎ、60アールの田んぼを守っている。一家はきいさんと妻美登子さん(60)、長男高弘さん(37)の3世代4人家族だ。
 きいさんは昨年11月に病気で倒れ、認知症が進行した。添野さんは長男で、父親に厳しく育てられたが、きいさんはその分優しかった。反抗心から、30歳の時に家を出て10年間戻らなかった時も、きいさんはずっと体や生活を気遣ってくれた。優しく、心の強い人だった。それだけに、病気の母を今度は自分が気遣う番だと思う。
 美登子さんと高弘さんが出勤した後、午前9時にきいさんを施設のバスに乗せる。
 きいさんの要介護度は「3」。ようやく見つけた特別養護老人ホームで、週4日のデイサービスと週末のショートステイを利用している。だが、何かあったときに車で15分という距離は近くない。「どこもいっぱいでね。私は農作業、妻も働いているから24時間の介護はできない」。気軽に利用できる施設が近くにあれば、負担はずいぶん減るのにと思っている。
   ■  ■
 安心して通える病院がないのも悩みの種だ。建て替え計画が進む市民病院は「設備も医師も不足していては病気にもなれない。建て替えるのはいいけど本当に充実した医療になるのか」と疑問に思う。
 夕方、きいさんが帰ってくる。美登子さんと高弘さんも加わり、一時のだんらんが過ぎる。「第2の都市って言ったって子供は減ったし、近くの空き地はもう何年も『売り出し中』の看板が出たまま」。課題を挙げればきりがない。「私たちが抱えているのは小山だけの問題じゃないかもしれない。国がどうしようもないものを市に求めても無理な話なのかな」とも。それでも、「小山の発展のために期待を込めて投票するよ」。
   ×  ×
 県内第2の人口16万人以上を抱える北関東の玄関口・小山市。都市部と豊かな自然に囲まれたまちのかじ取り役を決める22日投開票の市長選を前に、添野さん一家の暮らしの周辺から見えてくる福祉や教育などの課題を追った。【長田舞子】

7月19日朝刊

4284チバQ:2012/07/22(日) 14:39:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120720-00000085-mailo-l09
小山で暮らす:’12市長選の課題/中 雇用・活性化 地元で働ける環境を 住みやすさを最優先 /栃木
毎日新聞 7月20日(金)12時6分配信

 周囲が白み始める午前4時半。目覚まし時計が鳴る。小山市高椅の会社員、添野高弘さん(37)が起きる時間だ。朝食は母美登子さん(60)が作るおにぎりを、美登子さん運転の車の中で食べる。
 向かう先は、2時間かかる埼玉県川口市の会社。新幹線の始発で大宮まで行き、京浜東北線と武蔵野線を乗り継ぐ。東京の専門学校を卒業後に見つけた電気機械の設計の仕事だ。「市内でいい会社があればよかったんだけど」。就職先を探したが、市内の募集はほとんどなかった。
 それでも長男として実家に残り、ゆくゆくは60アールの田んぼを継ぐつもりだ。だが、現実は厳しい。父三代治さん(61)は「本当はやめた方が楽だ。今は農業だけではやっていけない時代。手放す人も多いよ」と話す。高弘さんも大変さは痛いほど分かる。農業を続けられる環境を整えてほしいと願っている。
   ■  ■
 まちづくりへの違和感も気になる。JR小山駅を中心に進める再開発だが、駅周辺の交通渋滞はむしろ増えた。駅を降りる人は少ない。首都圏から60キロという「近さ」がもしかしたら「人を呼び込むのでなく、流出させているのでは」。首都圏との往復で、ひしひしと感じている。
 勤務先の最寄り駅は小さいが、近くのサッカー場は、試合の日になるとサポーターであふれる。「小山は行きたいと思う施設やイベントがない。目玉がないとね」。とはいえ東京ディズニーランドまで車で約2時間。小さいころ、家族で出かけた「小山ゆうえんち」は05年に閉鎖した。「娯楽施設でディズニーにかなう場所なんてないから」
   ■  ■
 だが、地元に“ディズニーランド”はいらないという。大切なのは「住みたいまち、住みやすいまちにすること」だ。観光客で一喜一憂するより、ずっと住み続ける人に目を向けてほしいと思っている。観光施設が増えて騒がしくなるより「ずっとまし」だ。
 4年前は投票に行った。今回は? 「あまり期待できないな」。3年前に入った市消防団の同年代の仲間も、多くがあきらめたり、興味を失っている。近くの小学校は統合の話もあると聞く。土地はあるのに人は来ない。これまでの経過を見ていると突き放したくもなる。ただ、できれば市の良さを引き出して実現してくれる人に投票したい。
 午後11時半、最終の新幹線が小山駅に着いた。真っ暗な帰り道、家の明かりが一筋見えた。【長田舞子】

7月20日朝刊

4285チバQ:2012/07/22(日) 14:39:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000131-mailo-l09
小山で暮らす:’12市長選の課題/下 出産、子育て 「まるで一人っ子政策」 未来託せる候補者に /栃木
毎日新聞 7月21日(土)12時56分配信

 出勤する夫を見送り、愛娘の長女水月(みづき)ちゃん(6)をスクールバスに乗せると、小山市羽川の主婦、原雅子さん(31)はふっと一息ついた。
 同市高椅の農業、添野三代治さん(61)の長女。夫竜志さん(31)と水月ちゃんの3人で、少し離れたマイホームに暮らす。市内に新築したのは「交通の便がいいから」。ただ、水月ちゃんを産んで以来、市の出産や子育て環境が良いとはいえないことに気づいた。
 水月ちゃんが3歳から通う私立幼稚園は、授業料に冷暖房費など、月に5万円かかる。さらに生活費と自宅のローンの支払いで、竜志さんの給料より出費の方が多い月も少なくない。結婚当初から蓄えていた貯金を崩しながらの生活だ。
   ■  ■
 現在、市からは月5000円の子ども手当と児童手当などを受け取るが、それも「焼け石に水」。インフルエンザなどの予防接種は自己負担。3歳までは病院で支払わなくてよかった医療費も、現在は市役所に申請に出向く手間がかかる。「2人目の子は無理」という“ママ友”も多い。「欲しくても我慢してる。まるで一人っ子政策みたい」
 市外の友人からは出産の際に一時金が手厚くもらえたり、妊婦健診の無料の回数が多かったり、環境が整っていると聞く。自宅近くには室内で遊べる施設がなく、雨の日は特に困る。遊び場が充実している隣の佐野市や、竜志さんの出身地の壬生町との差を感じる。
 来年は水月ちゃんも小学生。個々の児童に目が届くよう教師を2人配置したり、少人数クラスにしてもらえないかと思う。「英語とか体験型授業とか、目新しいこともいいけど、まず基礎学力。でないと結局は塾に行かなくちゃいけなくなる」
   ■  ■
 午後2時半、水月ちゃんが帰宅。「ママ、今日ねえ……」。その日の出来事を聞きながら、ゆったりした午後を過ごす。一緒に買い物に行って夕飯を食べ、寝かしつけると、午後10時過ぎに竜志さんが帰宅。「来年からパートに出ようかな」。そんな会話が増えた。水月ちゃんの高校、大学受験のための貯金が必要だ。
 母美登子さん(60)は、自分たちの受験のために必死に働いてくれた。美登子さんは「自分が進学できなかった分、3人の子にはしっかり教育を受けさせたかった」。原さんも「親としてできることを最大限したい。娘の選択肢を狭めさせたくないから」。22日は子どもの将来を考えたうえで、市の未来を託せる候補者に投票するつもりだ。【長田舞子】

7月21日朝刊

4286チバQ:2012/07/22(日) 14:43:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120721-OYT8T00006.htm
小山市長選あす投開票 前回39・79%投票率注目

 県内第2位の16万人の人口を抱える小山市長選と同市議補選(欠員2)は22日、投開票される。投票率の低い都市として知られている小山市のリーダーを決める今回の選挙では、投票率にも注目が集まる。

 市長選には、前県議の高橋修司氏(40)、現職の大久保寿夫氏(63)、元大学教授の小野塚久枝氏(68)の3人が立候補している。市議補選には無所属元議員1人、無所属新人2人、みんなの党の新人1人の計4人が立候補している。

 小山市は2008年の知事選では、市内の投票率は22・46%。5回連続の県内最下位で、県内平均の32・28%を大幅に下回った。市明るい選挙推進協議会が昨年11月に実施した調査では、投票率が低い理由について「転入者や県外通勤者が多く、地域への関心が薄い」との意見が相次いだ。

 同市長選では、前回選で初めて50%を割り込み、39・79%まで落ち込んだ。直前まで候補が現職しかおらず、論戦が盛り上がらなかったことが大きな要因とみられる。だが、同協議会の調査で、「いちばん関心のある政治」を尋ねたところ、全世代で半数以上が国政と答え、20歳代で市政と答えたのは、わずか9・4%。30歳代で13・2%、40歳代では9・2%と少なかった。

 市選管は「ふたを開けてみないと、投票率はわからない」としながらも、「過去最低だった前回選よりは上がるはずだ」と弱気だ。

(2012年7月21日 読売新聞)

4287chocolate@湘南台 de' 闇将軍@長後602:2012/07/22(日) 18:31:59
R5も監禁、拘束する朝鮮工作員一族とは慰安婦のユダヤの一族。神奈川県内に脅迫と偽称で建てさせた要塞的な建物で『世界中の要人や著名人』を人質に監禁したままサイバーテロを続ける 朝鮮工作員『偽朝鮮総連・蛭團(星・月星)』一族は blood typeR5 他 多数の朝鮮人(日本の有名人のそっくりさんや従軍慰安婦)も含め、千人以上を監禁、拘束している。
サイバーテロは勝手にサーバー乗っ取り犯の上に戦争兵器も使い、インターネットと電話、家電、エンジン、人体迄 破壊している。

アジアや朝鮮アカノセットウダンにご確認下さい。プロパガンダです。

ttp://blog.m.livedoor.jp/arena8order/
ttp://yaplog.jp/cannonbell/
@Twitter…arena8order MisutDe Mitelettrica
A(E)rena Oda Medici Lancasta Vintevecom Yokohama(Eleonora de' Medici.=Z:EALO ZAOH!) 弖十(Ten10)=優多野手頭=帝跿(徒)=衞鴉隴=野祀燦(讃)野慈蚕

4288チバQ:2012/07/23(月) 21:29:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120723/CK2012072302000123.html
「市の発展に道筋を」 富士見市長選 再選の星野氏が抱負
2012年7月23日

富士見市長選で再選を果たして万歳する星野信吾氏(中)=同市で


 二十二日投開票の富士見市長選で再選を果たした無所属現職の星野信吾氏(57)は、いずれも無所属新人で元市議の金子勝氏(52)、竹村正彦氏(68)=共産推薦=を大差で破り、支持者を前に喜びを表した。当日有権者数は八万五千六百五十四人、市長選の投票率は38・31%で前回(41・23%)を下回った。

 当選が決まり、支持者の拍手に迎えられて事務所に現れた星野氏は「富士見市の発展に向けた道筋を築いていきたい。三年後に控えた『ららぽーと』の開設や、知事から依頼された小児救急医療の体制づくりに全力を挙げる」と二期目の決意を語った。

 星野氏は市の借金約五十億円の削減と職員六十人削減など、一期目の行財政改革の実績を強調。市議十五人の支持を得て組織選挙を展開し、選挙戦を優位に進めた。

 金子氏は職員給与の一割削減や農家の高齢化・耕作放棄地対策として、東日本大震災の被災農家受け入れなどを訴えた。無党派票の取り込みを目指したが、浸透しきれなかった。竹村氏は告示五日前の出馬表明で出遅れが響いた。

 市議補選(被選挙数一)も二十二日投開票され、当選者が決まった。 (中里宏、上田融)

◆市長選開票結果
当 19,887 星野信吾 無 現<2>

  10,323 金子勝 無 新

  2,270 竹村正彦 無 新

  全票終了

◇富士見市議補選開票結果(被選挙数1−候補2)
当21,026 伊勢田幸正 無新<1>

  8,592 寺田玲 共新

 全票終了

4289チバQ:2012/07/23(月) 21:46:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120723-OYT8T00055.htm
小山市長 大久保氏4選 大差で2新人破る


 小山市長選と同市議補選(欠員2)は22日、投開票が行われ、市長選は無所属で現職の大久保寿夫氏(63)=自民推薦=が、いずれも無所属で前県議の高橋修司氏(40)と元大学教授の小野塚久枝氏(68)=たちあがれ日本推薦=の新人2人を大差で破り、4選を果たした。投票率は51・61%で、過去最低だった前回(39・79%)を上回った。当日有権者数は12万8035人。

 大久保氏の支持者が集まった同市西城南の事務所に「当選確実」の一報が入ると、大きな拍手がわき起こった。大久保氏は「改革を仕上げ、新しい小山を創る」などと決意を述べた。

 自民党の推薦や市議18人の支援を受け、現職の強みを生かし組織力を発揮。幅広いイベントなどにも参加し、きめ細かく支持を訴えた。選挙戦では、3期12年の実績を前面に出しつつも、広域合併による50万都市の実現など新しい小山像を示した。多選批判には「これまでは『小山をカエル』。これからは『小山を創る』だ」と訴えた。

 高橋氏の陣営では、大勢が判明すると大きなため息が漏れた。大差で破れた高橋氏は「私の思いが伝えられなかった、伝えきれなかった私の責任です。申し訳ありません」と深々と頭を下げた。「我が同志」として支援したみんなの党の渡辺代表は姿を見せなかった。

 市初の女性市長を目指した小野塚氏は「小山で維新」を旗印に、大型事業の見直しや介護福祉の充実を公約に掲げたが、及ばなかった。

 投票率は、告示直前に2候補が出馬表明し、選挙戦となった前回選を上回ったが、争点が明確にならず、盛り上がりに欠け低迷した。

 同時に行われた市議補選(欠員2)では、新人の大木元氏(38)(みんな)、元議員の安藤良子氏(67)(無所属)の2人が当選した。

(2012年7月23日 読売新聞)

4290チバQ:2012/07/24(火) 21:36:19
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001207230004

小山市長に大久保氏 2新顔破り4選
2012年07月23日


4選を決め、万歳する大久保寿夫氏=小山市

 小山市長選は22日、投開票され、現職の大久保寿夫氏(63)=自民推薦=が、元県議の高橋修司氏(40)、元大学院教授の小野塚久枝氏(68)=たちあがれ日本推薦=の新顔2人を破り、4選を決めた。投票率は51・61%(前回39・79%)だった。当日有権者数は12万8035人。


 大久保氏は午後10時半過ぎに、同市西城南の選挙事務所に姿を見せた。支持者の歓声を浴びて登場した後、万歳を三唱。「多くの皆様に支持をいただいた勝利。改革の仕上げをしていくことをお誓い申し上げる」と宣言した。地元選出の佐藤勉衆院議員や自民党の県議、市議らが駆けつけた。


 今回の市長選は、4月初めに大久保氏が4選出馬を表明すると、高橋氏が県議を辞職して立候補を宣言し、小野塚氏も出馬を表明した。政策面での争点がないなか、3期12年の市政の「継続」か、リーダー交代による「転換」かが焦点となった。


 大久保氏は、地域ごとの演説で具体例を示しながら実績を強調。路線の継続を訴えた。自民党の国会議員や県議が連日同行し、市議も28人中18人がついて、地域の票を掘り起こし支持を大きく広げた。


 高橋氏は、若さをアピールしながら、広域合併によって北関東の中核都市へという公約などで「転換」を訴えた。昨春の県議選(小山市・野木町選挙区)でトップ当選した後援会を中心に浸透を図り、みんなの党も県議らが連日付き添ったが、伸び悩んだ。


 高橋氏は同市城東4丁目の選挙事務所近くに設けた報告会場で「ふるさと小山のために多くの政策を掲げたが、思いが伝わらなかった」と、約500人の支持者の前で頭を下げ、「力不足でした」などと声をかけて支持者を見送った。


 小野塚氏は、前回の市長選で約1万7千票を獲得したが、現市政に対する批判の受け皿になりきれなかった。


 同時に実施された市議補選(被選挙数2)も新議員が決まった。


http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001207240004
大久保氏、自民以外からも幅広く得票
2012年07月24日

 22日投開票された小山市長選で、朝日新聞社は市内20カ所の投票所で出口調査を実施し、1053人から回答を得た。4選を果たした現職の大久保寿夫氏が、推薦を得た自民以外にも、無党派層や幅広い年齢層から支持を得ていたことが浮かび上がった。


 大久保氏は自民支持層の80%を固めたほか、民主支持層の58%、無党派層の53%からも支持を集めた。次点の高橋修司氏は、支援を受けたみんな支持層の58%を押さえたものの、無党派層の支持は25%にとどまった。みんな支持層は大久保氏に27%、たちあがれ日本推薦の小野塚久枝氏にも15%が流れた。


 年代別でも、大久保氏は30代を除く全年齢層から5割以上の支持を集め、60代以上の支持は65%を超えた。高橋氏は20代と30代から3割超の支持を得たが、40代以上は伸び悩んだ。


 政党支持率は自民が28%と最も高く、民主18%▽みんな12%▽公明3%▽生活(国民の生活が第一)2%などが続いた。「支持政党なし」と「わからない」を合わせた無党派層は31%に上った。


 民主を離党した小沢一郎氏らが結成した生活への期待度も尋ねた。「期待しない」が76%と「期待する」18%を大きく上回った。

4291チバQ:2012/07/24(火) 21:37:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120724/CK2012072402000130.html
行革の実績市民評価 小山市長選で大久保氏4選
2012年7月24日

支持者から祝いの花束を受け取り、笑顔を見せる大久保氏(中)=22日午後11時7分、小山市で


 二十二日投開票の小山市長選は、大久保寿夫氏(63)が大差で四選を決めた。選挙戦は、大久保市政の継続か刷新かが焦点だったが、市民は継続を選んだ形だ。 (内田淳二)

 市長選は、元県議の高橋修司氏(40)、元大学院教授の小野塚久枝氏(68)の無所属新人二氏との三つどもえの争いに。大久保氏は、人件費削減など行財政改革の実績を強調。大久保氏を推薦する自民党の市議や県議が支援に回り、業界団体から支持を取り付ける組織戦を展開した。

 これに対して高橋氏と小野塚氏は、大久保氏への多選批判を強め、行財政改革も足りないと主張したが、支持は広がらなかった。

 大久保氏は当選を決めた二十二日午後十一時ごろ、選挙事務所に集まった支持者を前に「小山をさらに発展させたい。引き続き支援をお願いします」と呼び掛けた。記者団には「これまでの実績を市民が評価してくれた」と強調。「移転新築する市民病院を核とした『ホスピタルシティー』づくり、渡良瀬遊水地の活用や結城紬(つむぎ)の復活」に取り組む決意を示した。

 ただ、個別の政策面では、三候補の主張は産業振興や子育て充実など、似通ったものが目立った。建て替えには多額の費用がかかる、老朽化した市庁舎の扱いについて、大久保氏が態度を明確にしないなど、消化不良感が残った。

 投票率(51・61%)は、過去最低だった前回を11・82ポイント上回ったものの、過去二番目の低さだった。

 併せて投開票された市議補選(被選挙数二)は、新人一人と元職一人が当選。投票率は51・42%だった。

◇小山市長選確定得票
当 38,564 大久保寿夫 無 現<4>

  16,870 高橋修司 無 新 

  9,840 小野塚久枝 無 新 

◇小山市議補選確定得票(被選挙数2−候補4)
当20,799 大木元 み新<1>

当19,369 安藤良子 無元<3>

 10,910 渡辺一郎 無新 

  9,268 椎名正光 無新

4292チバQ:2012/07/24(火) 21:38:18
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120723/834940
投票先「自民」「みんな」が上位 次期衆院選で小山有権者調査
(7月24日 朝刊)
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 下野新聞社が小山市長選の期間中に同市内の有権者を対象として実施した世論調査で、「もし衆院選が行われるとしたら」として投票先の政党を探ったところ、自民党が15・9%で最も多く、みんなの党が11・3%で続いた。10%台は両党だけで、競り合っている。

 小山市は衆院栃木4区で有権者の3割以上を占める大票田。首都圏に勤務する、いわゆる「小山都民」が少なくなく、無党派層が多い。今回の調査結果は次期衆院選の動向を占う意味で、一つの目安となりそうだ。

 調査は市長選告示日の15日から16日にかけて実施。政権与党の民主党は、山岡賢次衆院議員(栃木4区)の離党の影響などもあり、7・2%と3位に沈んだ。その山岡氏らが設立した新党「国民の生活が第一」は3%で、公明党と同率で並び5位。

 4位には、国会に議席のない地域政党「大阪維新の会」が6・1%の支持を集めて食い込んだ。世論調査で実際に支持している政党を聞いたところ、維新は生活と公明を下回る6位。衆院選の投票先として、無党派層から一定の有権者が流れることを予見させる結果となった。投票先を決めていないのは「支持政党なし」と「分からない・無回答」を合わせて47・2%に上る。

 4区に立候補が予想されるのは、自民が佐藤勉氏(比例北関東)、生活は山岡氏。両氏の対決は6度目となり、これまでは4勝1敗で佐藤氏が小選挙区を制している。共産党は早乙女利次氏の擁立を決めた。民主、みんなも候補者の擁立に向け調整している。

4293チバQ:2012/07/26(木) 21:17:31
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20120725-OYT1T01618.htm
開票したら81票多い…帳尻合わせ職員書類送検

 昨年7月の埼玉県知事選の開票作業で、日高市選管が虚偽の無効投票数を県選管に報告した問題で、県警は、当時開票事務を担当した40歳代の男性市職員を公選法違反(投票増減)の疑いで、さいたま地検川越支部に今月20日付で書類送検した。

 捜査関係者や同市への取材でわかった。

 捜査関係者らによると、男性職員は昨年7月31日の知事選の開票作業で、票数の合計が当初、投票者数を上回ってしまったため、帳尻を合わせようと、各候補の得票結果に影響しない無効投票数を81減らす虚偽の集計を行った疑い。

 開票作業の終了を急いでいた市選管は、数字が合わない原因の究明を後回しにして、この虚偽の数字を県選管に報告した。しかし同日深夜、不在者投票81人分が投票者数に計上されていなかったことが判明。市選管は翌8月1日、県選管に訂正報告を行った。

 これにより、当初は7月31日午後10時33分としていた知事選の全県の確定時間は大幅に遅れ、8月1日午前9時30分となった。

 こうした事務処理に、「選挙の1票1票の重みを理解していない」と憤った同市民が昨年秋、被疑者不詳のまま公選法違反容疑で県警に刑事告発していた。

 市は25日の市議会全員協議会で、職員が書類送検されたことを報告した。取材に対して、市は「今後の推移を見守りたい」などとしている。

(2012年7月26日16時55分 読売新聞)

4294チバQ:2012/07/27(金) 23:48:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120727/CK2012072702000150.html
三河町のれんが倉庫 演劇系施設に改修へ 前橋市長が意向
2012年7月27日

 前橋市の山本龍市長は二十六日の定例記者会見で、市の外郭団体が中心街近くの三河町に所有する大正末期のれんが倉庫を、演劇系の多目的施設に改修する意向を表明した。

 山本市長によると、桐生市の「有鄰館(ゆうりんかん)」や、仙台市の「せんだい演劇工房」をイメージしているという。

 有鄰館はれんが倉庫などを舞台、演劇、展示、イベントに活用。演劇工房は照明・音響設備を持つ練習室、舞台装置を作る工房、能舞台などを備える。

 山本市長は当初、中心街で改装中の市美術館を、演劇系の施設に変更する考えだった。しかし、内装工事を中断できず、芸術文化施設への小規模な変更にとどめた経緯がある。

 三河町のれんが倉庫は二〇一三年度に耐震工事を予定し、演劇系施設への改修は一四年度以降になる見通し。

 山本市長は「新しい価値を創り、小ぶりでも市民活動を支える場にしたい」と語った。

 原告の市が前橋地裁で敗訴した岩神町の前橋工業高跡地については、土壌汚染に盛り土や舗装で対応した後「一部を人工芝の広場にした公園など市民の憩いの場にしたい」と述べた。 

  (菅原洋)

4295チバQ:2012/07/28(土) 10:38:16
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120728-OYT1T00128.htm
野田首相実弟の市議、政務調査費134万円返還
 千葉県船橋市の野田剛彦市議(51)は27日、2007〜11年に市から支給された政務調査費約134万円を24日付で返還したことを明らかにした。

 野田市議は野田首相の実弟。

 野田市議によると、返還したのは「市民意識調査」と「政策宣伝資料作成」の費用計134万129円。野田首相の政策秘書が役員を務める船橋市内の会社2社に委託したもので、市議会の一部などが「調査の内容や実態が明らかではない」として架空請求の疑いを指摘していた。

 野田市議は、調査は実際に行われ、報告書も作られたとして「架空請求ではない」と反論。その上で「調査報告書を廃棄してしまい、疑いを晴らすことができない以上、政務調査費を返還すべきと判断した」と説明した。

 市議会事務局によると、同市の政務調査費は領収書の添付が必要だが、調査報告書や資料などを提出する必要はない。

(2012年7月28日09時56分 読売新聞)

4296チバQ:2012/07/28(土) 10:38:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120727-OYT8T01248.htm
知事、1年間20%減給へ




記者会見で頭を下げて謝罪する横内知事(27日、県庁で)  収賄容疑で刑事告発された横内知事が県人事委員だった男性から計300万円相当のスーツ仕立券を受け取っていた問題で、横内知事は27日、県議会の全員協議会で改めて謝罪した。この問題で初めて頭を下げ、自らの給料を1年間20%減額とすることも明らかにした。

 横内知事は協議会の冒頭、これまでの経緯を説明した後、「高額の品を受け取ったことは軽率のそしりを免れるものではない。深く反省し、心からお詫び申し上げる」と深々と頭を下げた。また、「自らへの戒めが必要」として、給料減額の方針を明らかにした。

 1年間に20%減額すると減給額は計300万円で、受け取った仕立券と同額になる。横内知事は現在、県の財政再建のために2011年10月から10%の減給を続けており、今回分を加えると計30%の減額で、月給は87万5000円となる。減給には条例改正が必要で、改正の時期について知事は「できるだけ早く実施したい」とした。

 謝罪の言葉を繰り返す横内知事に対し、県議からは批判が続出。臼井成夫氏は「今回の事案は知事のこれまでの実績を台無しにするあまりに軽率な行為」と厳しく非難。樋口雄一氏も「一般の社会通念をはるかに上回る贈答。何らかの意図があると考えなかったのか。県民への説明責任はどう考えているのか」と詰め寄った。

 これに対し横内知事は「(県人事委員だった男性は)長い友人で非常に資産家。盆暮れの贈り物で特別な意味はないと思い受け取ったが、今思えば極めて不適切だった」と述べた。

 協議会終了後、横内知事は県民向けに謝罪コメントを発表するとして記者会見を開いた。知事は「県民の皆様から様々なお叱りやご意見を頂戴した。真摯(しんし)に受け止めて猛省し、肝に銘じなければならない」と改めて陳謝して頭を下げた。会見の最後は「これからの私の働きぶりをご覧いただくことでしか傷ついた信頼を回復する方法はない。全身全霊で県政を推進していく」と締めくくった。

(2012年7月28日 読売新聞)

4297チバQ:2012/07/30(月) 23:06:44

>>4276
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001207280002
知事、20%減給の意向 仕立券問題
2012年07月28日


スーツ仕立券の受け取りを「軽率だった」と、県議会全員協議会で頭を下げる横内正明知事=県議会議事堂

   ■県議会全協で説明 


 横内正明知事が県人事委員だった男性から贈られた計300万円相当のスーツ仕立券を受け取った問題で、知事は27日に開かれた県議会全員協議会で、「県民のみなさまに心からおわびを申し上げる」と述べ、問題発覚後初めて頭を下げた。「自らへの戒め」として、知事給与を1年間20%減額する意向を表明した。


   ◇「県民に心からおわび」


 横内知事は冒頭、収賄容疑で告発されたものの不起訴となり、検察審査会でも不起訴相当と判断されたことを強調。高額の贈答品を受け取ったことについては「軽率のそしりを免れない」と述べたうえで、引き続き県政運営にあたる覚悟を示した。


 約1時間にわたる質疑で、知事は手元に用意した紙に時折目を落としながら、議員からの質問にこれまでと同様に「軽率な行為だった」と繰り返した。昨年9月の県議会で「疑惑をもたれるような事実はない」と答弁したことについても、現金授受に関する質問に応じたという考えを改めて示した。


 「県議会本会議など県民に謝罪する場があってしかるべきだ」と複数の議員から追及されると「議会のご判断として話が出れば、それに従いたい」と答え、県職員労組から出された抗議文について「真摯(しん・し)にお答えしたい」と語った。


 給与の減額が20%の根拠に関しては、不祥事などで知事が引責する場合は3カ月間
10%削減のケースが多いことを挙げ、「その程度では戒めを明らかにしたことにはならない。それを上回るものでなくてはならない」と主張。減額分が、スーツ仕立券の相当額にあたることは「意識したのは事実」と明らかにした。


 知事給与の減額は条例改正の必要があり、8月に開かれる予定の臨時県議会で提案される見通しだ。


   ◆「儀礼」の贈答でやりとりも


 県議会の全員協議会の場では知事と県議との間で、贈答品を受け取るに際しての「儀礼の範囲」をめぐって、やりとりがあった。


 横内県政を支持する臼井成夫県議(自民党・県民クラブ)は「知事は盆暮れの儀礼的な贈り物を一切固辞するというが、これまで培ってきた人間関係を断つようなことにもなりかねない。社会生活を営む上で現実的ではなく、冷静さを欠く判断」と、知事の今後の姿勢に疑問を投げかけた。


 旧玉穂町長を務めた河西敏郎県議(自民党・県民クラブ)も「贈答品を受け取らないことを本当に実行できるのか。首長時代に受け取りを断り、いろいろな人間関係を損ねたことがある」と、自らの政治経験をもとに質問した。


 皆川巌県議(創明会)は知事に今回のケースを儀礼の範囲内と認識していたかどうかを追及。知事は「古くからの友人からの贈り物だった」としながらも、現在では儀礼の範囲を超えるという認識を示し、「極めて不適切だった。反省している」と答えた。


 県によると、この問題をめぐり電子メールなどで県民から寄せられた意見は27日までに19件。儀礼の範囲に関する意見はなく、辞職を求めるものが最多の9件。次いで、市民感覚からかけ離れているとの批判が7件、徹底調査を求める意見が3件あったという。
(田村隆)

4298チバQ:2012/07/30(月) 23:07:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120728/CK2012072802000150.html
不適切支出77万円 返還請求を勧告 県議政調費
2012年7月28日

 県監査委員は二十七日、県議会の二〇一〇年度の政務調査費で一部に不適切な支出があったとして、四会派に計約七十七万円の返還を求めるよう福田富一知事に勧告したと発表した。勧告は二十六日付。

 監査結果によると、議員個人の後援会への活動報告で参加者向けに用意したバスの借り上げ費約二十六万円や、年一括払いしたNHKBS加入料のうち落選後の期間分約一万円などを不適切な支出としている。

 既に解散した「無所属県民クラブ」への指摘が最も多く、約六十五万円が勧告対象。みんな、民主、自民系の各会派も指摘を受けた。

 「市民オンブズパーソン栃木」が五月、六会派の計約一億二千万円の支出が不当として住民監査請求していた。県議会は政調費として議員一人当たり年額三百六十万円を交付している。

4299チバQ:2012/08/01(水) 21:49:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120801-00000126-mailo-l09
県議会:民主2県議が会派離脱 一木、保母氏「山岡氏の状況踏まえ」 /栃木
毎日新聞 8月1日(水)14時39分配信

 県議会の会派「民主党・無所属クラブ」は31日、一木弘司県議(真岡市選挙区)と保母欽一郎県議(栃木市・岩舟町選挙区)の会派異動届を県議会議長あてに提出し、受理された。2県議は消費増税法案に反対し、民主党を除籍(除名)された山岡賢次衆院議員(栃木4区)の地元から選出されており、山岡氏に近い。2県議の民主党離党を含めた今後の動向が注目される。
 同会派の佐藤栄代表によると、2県議からは「山岡氏の状況を踏まえて、離脱を決意した」などと話があったという。2県議の離脱により、同会派は所属議員が4人となり、県議会での発言力のさらなる低下も予想される。民主党県連の松井正一幹事長は「党には残ってほしいという思いだが、現状では動向を見守りたい」と話した。
 山岡氏の離党届提出の際、2県議は今後について明言していなかった。31日も一木県議は「話す必要はない」とコメントするにとどまった。【岩壁峻】

8月1日朝刊

4300チバQ:2012/08/01(水) 22:51:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120801-00000084-mailo-l08
かすみがうら市:市議会リコール、署名不足で不成立 /茨城
毎日新聞 8月1日(水)12時55分配信

 かすみがうら市の宮嶋光昭市長の支援者らでつくる「議会リコール実行委員会」の日下部功実行委員長と宮嶋市長は31日、同市内で記者会見し、市議会解散を求める有権者の有効署名数が必要数に達せず、リコール(解散請求)は不成立になったと発表した。
 議会解散請求には同市の選挙人名簿登録者数3万5840人(6月2日現在)の3分の1以上、1万1947人分の署名が必要だった。今月26日まで1カ月間取り組んだが、1万1277人分しか集められなかった。毎日新聞の取材に対し、日下部委員長は「市民のリコールへの期待は大きかったが、市民に直接会えなかった。今後も市長と議会の関係を見つめていきたい」と述べた。【福沢光一】

8月1日朝刊

4301チバQ:2012/08/02(木) 20:37:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120802/CK2012080202000110.html
大山県議が自民に離党届 「鈴木県議と行動」
2012年8月2日

 自民党の大山忍県議=東10区(八潮市)選出=が、七月三十一日付で同党県連に離党届を提出したことが一日、分かった。大山氏は、六月に自民党を離党した鈴木義弘県議=東11区(三郷市)選出=とともに政策集団を立ち上げており、「鈴木さんと行動をともにする」と話している。今後は無所属で活動するという。

 鈴木氏は、次期衆院選で埼玉14区(三郷市、八潮市、幸手市など)からの出馬が取り沙汰されている。自民党は14区に新人の三ツ林裕巳氏の擁立を決めており、県連は五月、鈴木氏が党の決定に反して出馬準備を進めているとして、鈴木氏に離党勧告を出した。

 大山氏は「私が鈴木氏を支援すると、(党に)支障が出ると言われた。自分も離党勧告を受けるのは時間の問題だった」と話している。 (前田朋子)

4302名無しさん:2012/08/03(金) 20:58:59
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/nogi/news/20120803/845085
【野木町長選の最終情勢】継続か転換か軸に激戦
(8月3日 朝刊)
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 【野木】任期満了に伴う町長選は、いずれも無所属で、再選を目指す現職の真瀬宏子氏(66)と、新人の元町議小池雄一郎氏(42)、同じく新人の会社役員老沼清一郎氏(62)が、激しい選挙戦を展開、5日の投開票に向け終盤戦に入った。知名度と組織力を生かし町政の継続を訴える真瀬氏に対し、小池氏は若さを前面に町政の転換を訴え支持拡大を図っている。老沼氏は選挙カーを使わず独自の戦い。

 真瀬氏は町議12人のうち10人の支持を得た。告示初日から町内全体を回り支持を訴えた。スーパー駐車場や公園などで一日5回ほど立会演説を行い、4年間の実績と政策の継続などをアピールしている。

 4年前は無投票での初当選だったため、初めて経験する本格的な選挙。現職有利とみられる中、陣営は引き締めを図る。

 小池氏は、過去2回の町議選から、町内を自転車でくまなく走り、知名度と政策をアピールする活動を展開している。また3月末に出馬表明したときから行っている野木駅での街頭活動を継続。東京圏への通勤者など、若い層に支持を広げようと運動を展開している。

 老沼氏は告示日の1週間前、正式に出馬を表明。デマンドタクシーに代わる町内循環バス導入や自己負担なしの脳ドック実施などの政策を掲げ、遊説カーを使わない独自の戦い。住宅地などを中心に支持拡大を図っている。

 従来、町長選は町議選とともに4月の統一地方選の日程で行われてきたが、今回は町民が初めて経験する真夏の選挙戦となる。各陣営とも投票率は昨年4月の町議選の49・77%は上回り、50%台になると予想している。

 駅周辺の住宅地などを中心に、新しく町に来た住民も多い。地縁や血縁によらない有権者の票をどう獲得するかが、各陣営の明暗を握りそうだ。

4303チバQ:2012/08/03(金) 20:59:45
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/shioya/news/20120803/845084
【塩谷町長選の終盤情勢】現職と新人、接戦展開
(8月3日 朝刊)
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 【塩谷】任期満了に伴う町長選は5日の投票日まで2日と迫り、いずれも無所属で、新人で元町職員の農業見形和久氏(59)と現職の手塚功一氏(63)=自民、公明推薦=が接戦を繰り広げている。それぞれが玉生、船生地区に地盤を置き、伝統的な地域対抗の様相がにじむ。残る大宮地区の票の取り込みが勝敗の鍵を握るとみられる。

 見形氏は支持者の強い要請を受け、告示日の約40日前に立候補を表明。出遅れ感があるものの、約30年間行政に携わった経験をアピールする。前町長の柿沼尚志氏が後援会長を務め、町議4人が支持。「町民党」をうたい、草の根運動で支持拡大を図る。

 現町政は閉鎖的で不公平と批判。シンクタンクを設立し開かれた町政の実現や、東日本大震災で被災した老人福祉センターを修繕して利用するなど、町政の「変革」を強調する。町が誘致した尚仁沢湧水のボトリング企業については、協定内容が企業側に有利であるとし、協定を見直して尚仁沢湧水を守ろうと訴える。

 手塚氏は再選に向け着々と準備を進め、半数の町議と自民、公明、連合の支持を得て、連日県議らが応援に駆け付けている。

 8年間の県議経験で培った人脈と政治力を生かし、国や県の補助金を活用して事業を展開。4年間で、町の借金を約15億円減らすなど行財政改革に取り組み、選挙公約の95%を達成したと実績を強調する。

 小中学校給食無料化や高校の学区見直しに取り組むなど、教育・子育て環境の充実などを訴えている。「改革を進める手塚町政を継続するか、やめるのかを町民が判断する選挙」と位置付け、選挙戦を展開している。

4304チバQ:2012/08/04(土) 10:38:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120803-OYT8T01668.htm
「東海第二」、再稼働揺れる東海村議会


 日本原子力発電東海第二発電所を抱える東海村の村議会(20人)で、3月定例会に出された同発電所を巡る請願4件が継続審査のまま、扱いが宙に浮いている。再稼働反対の議員と、安全確保を条件に再稼働を容認する議員数が拮抗(きっこう)しているためだ。(小池勇喜)

 「大飯原発が再稼働した。議論も5回目。今日結論を出すべきだ」。7月10日、村議会原子力問題調査特別委員会(19人)で、容認派が口火を切った。反対派は「大飯の再稼働は関係ない」「突然の採決は無理だ」と反発。採決か継続審査かの採決は、9対9で同数となり、豊島寛一委員長の裁決で継続審査となった。

 村上達也村長は福島第一原発事故後、「脱原発」を鮮明にし、国に東海第二発電所の廃炉を要請した。しかし、国は方針を明らかにしておらず、日本原電も定期検査の終了時期を未定とし、橋本知事は国の考えを早急に示すよう要望している。一方、村議会では容認派と反対派が自らの意見を述べるだけで平行線が続く。

 東海村は人口約3万8000人で、3分の1が原子力関連の仕事に関わるとされる。「原子力発祥の地」として共存共栄の歴史を誇りとする村民も多い。あるベテラン議員は「雇用や財政で恩恵を受け、原子力は生活の一部のようなもの。議員も簡単に結論を出せないはずだ」と説明する。

 特に容認派は複雑だ。ある議員は「原発はないにこしたことはないが、廃炉が村民生活に与える影響を検証すべき。即廃炉は反対だ」と話す。別の議員も「もろ手を挙げて再稼働賛成の立場ではない」とし、「再稼働すべきと大声で言う村民は少なくなった」と村内での脱原発論の広がりを肌で感じている。

 同委員会でも世論を背景に、「危険性を考えれば廃炉」などと反対派が積極的に発言している。だが、数の上ではやや劣勢で、反対派の一人は「結論は焦らず、世論のさらなる後押しを期待したい」と語る。鍵を握るとされる公明党(2人)の岡崎悟議員は「将来は脱原発依存だが、現段階ではどちらにも賛成できない。採決ギリギリまで考える」と慎重だ。

 一部では、請願は「4件とも不採択になるのでは」との声も聞かれる。進展のない議論に、村民の間には「対話になっていない」などの不満もくすぶる。国の方針も重要だが、村民の最も近くにいる議員たちが、それぞれの立場から建設的な議論を交わすことが求められている。

<村議会に提出されている請願書>

〈1〉「東海第2原子力発電所の再稼働を認めず、廃炉を求める意見書提出を求める請願書」

〈2〉「日本原子力発電東海第2原発の再稼働中止を求める意見書採択についての請願書」

〈3〉「『東海第2原発の廃炉を求める意見書』採択を求める請願書」

〈4〉「東海第二発電所並びに原子力施設の安全性向上に関する意見書提出を求める請願書」(再稼働が前提)

(2012年8月4日 読売新聞)

4305天皇家 織田繪璃奈(横濱・野島えり)楷戴 @藤沢市長後:2012/08/04(土) 13:06:58
だはんこきのユダヤの朝鮮工作員ばっかりだから『デレキ』でハタイテ!!!
デレッキ (名) 火かき棒。ストーブの中の火をかき まわす道具。([採]札幌)
デレキともいう。
イギリス情報局秘密情報部 - Military Intelligence section 6 - 軍情報部第6課
Home page SIS (MI6)
https://www.sis.gov.uk/
国家犯罪捜査局 - Google検索
http://www.google.co.jp/m/search?oe=Shift_JIS&amp;inlang=ja&amp;sky=eeui&amp;source=wax&amp;hl=ja&amp;ie=Shift_JIS&amp;sa=2&amp;q=%8D%91%89%C6%94%C6%8D%DF%91%7B%8D%B8%8B%C7&amp;site=mobile

http://blog.goo.ne.jp/kazu8teto8yusuke/
http://blog.m.livedoor.jp/arena8order/
http://twtr.jp/user/arena8order/status
http://yaplog.jp/cannonbell/
…Freemasonrey & Microsoft USA co.tp. νξδεζηθ еёЬЭЮЯХЛθ Eleonora de' Medici. 天皇家 織田繪璃奈(横濱・野島えり)楷戴

4306名無しさん:2012/08/05(日) 01:32:01
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/93966
8市議の離党届受理 民主千葉県連、市原・富津・君津
2012年08月03日 14:31
 民主党千葉県連は2日までに、消費増税法案採決をめぐる県選出国会議員の造反などに伴い、市原と富津、君津の計8市議から提出されていた離党届を受理した。

 菊地洋己、鴇田房暉、小出譲治、水野義之、塚本利政、菊岡多鶴子の6市原市議と岩崎剛久富津市議、須永和良君津市議の計8人。市原市は衆院千葉3区、富津と君津市は同12区にあり、いずれも地元の国会議員が離党、新党に参加している。

4307名無しさん:2012/08/05(日) 01:32:41
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/94110
党員・サポーター524人減 全国最多、1年間で 民主党千葉県連
2012年08月04日 10:51
 民主党千葉県連の党員・サポーターの数が昨年6月からの1年間で500人以上減少、約1万1800人にまで落ち込んだことが同党のまとめで分かった。減少幅は全国の都道府県連で最大。所属国会議員の相次ぐ離党が影響したとみられるが、7月に発足した「小沢新党」関連の影響は含まれておらず、さらなる減少は必至。衆院選の足音が近づく中、13小選挙区のうち候補者が決まっていない“空白区”は五つに上っており、首相お膝元の党勢に影を落としている。

 千葉県連事務局によると、今年5月末時点の県内の党員・サポーターは1万1872人。1年間での減少幅524人は全都道府県連の中で最大だった。

 1月に新党きづなを結成した内山晃(千葉7区)、県連12区総支部長だった中後淳(比例南関東)、石田三示(同)の3衆院議員の離党が主因だが、同事務局は「3人で計約2千人の党員サポーターを持っていたことを考えれば影響はさほど大きくない」とみる。

 だが、7月には小沢一郎元代表らが新党「国民の生活が第一」を立ち上げ。県内からは黒田雄(千葉2区)、岡島一正(同3区)、11区総支部長だった金子健一(比例南関東)の3衆院議員が合流した。

 3議員の選挙区にいる約2千人の党員サポーターのうち、半数近くが離脱したとみられ、実際の減少幅はさらに拡大する。

4308チバQ:2012/08/06(月) 00:17:07
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001208030002
市議、当選後も県営住宅 龍ケ崎
2012年08月03日

 龍ケ崎市の後藤光秀市議(32)=みんなの党=が、昨年4月の市議選で初当選し収入が増えた後も、1年以上にわたって低所得者向けの県営住宅に住み続けていたことが分かった。後藤市議は「本来の入居希望者に対し申し訳なかった」と陳謝。引っ越し作業を進めているという。


 県営住宅には、世帯収入が月額15万8千円以下(障害者がいる世帯などは21万4千円以下)という入居基準がある。所得証明書を毎年度提出し、その金額に応じた家賃が課される。


 後藤市議は龍ケ崎市内の県営住宅の3DKに約4年前に入居。家賃の月額は入居者の収入に応じて2万6300〜5万9700円に設定されている物件だ。

4309チバQ:2012/08/06(月) 00:17:47
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208020024/
市議が市営住宅入居問題、市議会政倫審が役職停止へ結論/厚木
2012年8月2日

文字サイズ: 小中大
 厚木市議会は2日、泉修市議(29)=子育て応援=が昨年7月の初当選後も低所得者向けの市営住宅に住んでいた(先月退去)問題で、第3回の政治倫理審査会を開いた。前回の関係者への事情聴取を受け、審査会としての結論を、議長による「問責」で合意。市民への説明や公的行事の出席自粛、議会の役職停止を盛り込むとした。

 委員らは、1年近く住み続けたことは違法ではないが、市議としての道義的責任があることで一致。公の場で市民に説明責任を果たしていない点も問題視し、それらが「厚木市議会議員の政治倫理要綱」のどこに抵触するか話し合った。住み続けた点は第3条(政治倫理基準)4項「名誉と品位を害するような一切の行為を慎み、その職務に関し不正の疑惑を持たれるおそれのある行為をしないこと」、説明責任については第2条(議員の責務)2項「政治倫理に反する事実があるとの疑惑を持たれた場合には、その疑惑を解明し、責任を明らかにするように努めなければならない」に違反するとした。

 これを受け、第9条(審査結果の尊重)の、議長が審査会の報告を受けて行う警告(1項)や辞職勧告(2項)ではなく、3項の「その他議長が政治倫理確立のため必要と認める措置」を適用しての「問責」で合意した。

 第4回は8日に行われる。

4310チバQ:2012/08/06(月) 19:02:51
>>4302
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/nogi/news/20120806/847177
野木町長に真瀬氏再選 新人2氏に大差
(8月6日 朝刊)


 任期満了に伴う野木町長選は5日投開票され、無所属現職の真瀬宏子氏(66)が6416票を獲得、無所属新人で元町議小池雄一郎氏(42)と同じく無所属新人で会社役員老沼清一郎氏(62)を破り、再選を果たした。真瀬氏は選挙戦を通し、4年間の実績や政策の継続などを訴え続け、次点の小池氏に2590票の大差をつけた。当日有権者数は2万1441人。投票率は53・53%で、過去最低だった前々回2007年の68・74%を大幅に下回った。

  
 前町長の辞職に伴う08年の前回町長選が無投票当選だったため、今回が初の選挙戦となった真瀬氏。「子育てしやすいまち、若い力を呼び込むまちを目指す」と訴えた。町議12人中10人の支援を受け、連日公園などで立会演説を行うなどして支持を広げ、勝利を呼び込んだ。

4311チバQ:2012/08/07(火) 19:39:18
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120807ddlk19010032000c.html
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 町長解職署名、3分の1超に 議会解散請求も3分の1超す /山梨
毎日新聞 2012年08月07日 地方版

 西桂町の石田寿一町長(68)名義でウナギのかば焼きが有権者に宅配された問題で、町長解職請求の署名活動は6日、1カ月間の期限を迎えた。解職請求している「明るい西桂町を創る会」の芦沢茂義代表(70)は、住民投票実施に必要な選挙20+件人名簿登録者数(6月2日現在、3721人)の3分の1(1241人)を超える署名が集まったことを明らかにした。13日に町選管に署名簿を提出する予定。

 一方、町議会(定数10)解散請求の署名活動を続けている「西桂維新の会」の新田善久会長(62)も6日、住民投票に必要な3分の1以上の署名が集まっていることを明らかにした。署名活動の期限は13日。

 双方の署名簿が13日に提出された場合、選管は14日から20日以内に署名簿審査をして、有効・無効の確認作業をする。審査終了後に7日間、署名簿が縦覧される。縦覧終了後に署名簿が返付され、翌日から5日以内に解職・解散の本請求が行われる。町長解職・議会解散を問う住民投票は本請求より60日以内に行われ、有効投票数の過半数の同意があった時に失職することになる。【小田切敏雄】

4312チバQ:2012/08/07(火) 19:45:40
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120807/tcg12080702180002-n1.htm
塩谷町長に見形氏 自公推薦の現職破る
2012.8.7 02:18
 任期満了に伴う塩谷町長選は5日投開票され、新人で元町職員の見形和久氏(59)=無所属=が、現職の手塚功一氏(63)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万692人。投票率は78・53%で過去最低だった。

 見形氏の選挙事務所(同町玉生)に当選の知らせが入ると、見形氏は「町民が良識ある判断をしてくれたおかげで勝利することができた。今後は町民みんなでスクラムを組んで新しいまちづくりに取り組んでいきたい」などと語った。

 町政の変化を訴えた見形氏は“町民党”を掲げて草の根運動を展開。退職金を辞退することや、副町長を置かないことなどを公約にして各地で支持を広げ、現職の壁を打ち破った。

 一方、手塚氏は行財政改革に取り組むなどこれまでの4年間の実績を強調。小中学校の給食費無料化などを公約に掲げ、自民、公明などの推薦を得たが、及ばなかった。

4313教育ムラを解散させよう:2012/08/08(水) 13:30:12
>>4310
真瀬は野木町の旧家一族、周囲には古くからの住民や建設業界がとりまき、旧住民の高い投票率で楽勝。
小池は改革を訴えたが、中途半端で新住民もまとめられず、新住民の低投票率で惨敗した。
町議補選でも、新住民が当選したが旧が3名でなく2名にしぼったら落選だったろう。

4314チバQ:2012/08/08(水) 23:14:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120808/gnm12080822080008-n1.htm
「高崎をねたまず補完関係目指す」“ライバル”前橋市長が熱弁
2012.8.8 22:07
 「相手(群馬県高崎市)をねたむのではなく、補完し合う関係になるべきだ」

 前橋市の山本龍市長が8日の記者会見で、市と高崎市の連携を模索する「ツインシティ構想」をめぐって熱弁を振るう一幕があった。

 山本市長は自身の短文投稿サイト「ツイッター」上でも、「高崎と前橋。ツインシティが補完し合えば無駄が削れ、力が増す」とつぶやくなど日頃から構想の必要性を訴えている。

 この日の会見でも「対立から融和へ。お互いライバルとして切磋琢磨してきた両市が、足りないものを補完し合う関係が望ましい」と持論を展開。

 さらに、「高崎競馬場跡地にコンベンションセンターができても悔しいと思わず、『高崎に日本中からいっぱい人が来てくれてうれしい』と思うような新しい精神性を持たなければいけない」と述べ、何かとライバル視されることが多い高崎市の発展に“エール”を送る余裕も見せた。

4315チバQ:2012/08/08(水) 23:27:46
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001208080001
知事減給案を可決
2012年08月08日

   ■辞職要求、知事応じず


 横内正明知事が元県人事委員の男性から計300万円相当のスーツ仕立券を受け取った問題で、県議会臨時会は7日、知事給与を今月から1年間20%減額する知事提出の条例改正案を賛成多数で可決した。共産党議員が辞職要求したが、横内知事は応じなかった。


 本会議で5会派の代表が質問に立ち、相次いで信頼回復の道筋をただした。知事は、リニア中央新幹線の停車駅の活用や富士山の世界文化遺産登録など、県政課題を先頭に立って解決することによって責任を果たしたいと強調した。


 県内を回り仕立券問題について直接県民に説明する機会を設けてはどうかと提案されたが、「どういう場が良いかよく考えていきたい」と述べるにとどまった。県職員労働組合の抗議文に対しては文書で謝罪したと説明したうえで、職員一人ひとりにメールで謝罪することを明らかにした。


 説明責任を果たしておらず、減給だけでは県民は納得しないとして、小越智子議員(共産)が辞職を要求したものの、知事は「県政課題解決の実績をあげることで責任を果たしていきたい」と述べ、辞職する考えがないことを示した。


 議会終了後、知事は報道陣に対し、「すべて説明した。ただ、これで終わったのかは私にはわからない。疑問があれば真摯(しんし)にお答えしたい」と話した。


 県によると、減額後の横内知事の月額給与は87万5千円となり、全国の知事のうち熊本県知事(86万8千円)に次いで2番目に低い額という。(田村隆)

4316チバQ:2012/08/10(金) 20:25:43
>>4251>>4254
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001208100002
市長給与削減案 否決 常総市議会
2012年08月10日

 常総市議会は9日、臨時会を開き、高杉徹市長から提出された市長給与を50%削減する「市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部改正案」を賛成少数で否決した。市長選で支持を受けた市議が1人しかいない高杉市長は、早くも議会運営の難しさに直面したかたちだ。


 改正案は月額87万円の給与を来年3月31日まで「100分の50」にする内容。


 本会議で改正案に反対する議員は「給与のカットは4年間続くものと市民は受け止めている。それが選挙時の公約ではないか」と批判。これに対し、高杉市長は「財政再建のめどが立たなければ来年度以降も続けたい」と答えた。

4317チバQ:2012/08/11(土) 06:44:31
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001208100001
基準超す収入で県営住宅に居住 
2012年08月10日

 三浦市の佐瀬喜代志市議(公明党)が入居基準を超える収入を得ながら、市内の県営住宅に住んでいることが9日、分かった。少なくとも3年前から、県に明け渡しを求められていた。佐瀬氏は取材に「認識不足だった。一日も早く退去したい」と話している。


 県などによると、県営住宅の基準収入は一般家庭で月15万8千円以下だが、佐瀬氏は市議として月44万2千円の報酬を得ている。


 佐瀬氏は1995年に家族5人で県営住宅に入居し、99年の市議選で初当選。佐瀬氏によると、扶養控除で当選後も基準に当てはまっていたが、4年前に長女が独立してから、基準を上回ったという。「転居先を探すうちにずるずるときてしまった」と説明している。

4318チバQ:2012/08/14(火) 16:28:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120813-OYT8T01682.htm
県議会定数問題、「鉾田・大洗」で新区案
 県議会改革の一環で協議が進む議員定数の見直しに関連し、既定方針の定数2減について、「鉾田市」と「大洗町」を統合する新たな選挙区割り案が浮上した。最大会派のいばらき自民党が現有勢力の維持を狙ってひねり出した策で、党内でも“大洗マジック”と揶揄(やゆ)する声が上がっている。各選挙区の定数が決まるには、まだ時間がかかりそうだ。

■1増1減で相殺

 「あの選挙区割りはないんじゃないか。地元だって強引だと思うだろう」。今月8日、水戸市笠原町に完成した自民会館の竣工式。県議や国会議員ら自民関係者60人が集まった会場の片隅で、若手県議の1人が同僚議員にこぼした。

 選挙区の見直し案が浮上したのは、大洗町と茨城町で構成する「東茨城郡南部」(定数2)。議員1人当たりの人口が最も少なく、自民現職が2人いる選挙区で、真っ先に1減になるとみられていた。しかし、示されたのは東茨城郡南部から大洗町を外して1減、その大洗町を隣の「鉾田市」(同1)に加えて1増とし、選挙区割りを組み替えて増減を相殺させる案だった。

■水戸、筑西で減

 当初、有力視されたのは、「牛久市」や「龍ヶ崎市」(同各1)の定数を増やす2増4減案や3増5減案だった。しかし、今月上旬の最も新しい案は、大洗町が絡む1増1減に加え、県議の衆院選転出などで自民に影響の少ない「筑西市」(同3)と「水戸市」(同7)をそれぞれ1減らし、1増3減とするものだった。

 あるベテラン県議は「当初案で定数が増える選挙区もあったが、仮に牛久や龍ヶ崎で増やしても、そこで自民県議が当選できる保証はない」と解説。1票の格差是正よりも、党利を優先する論理が働いた格好だ。

■党内外から不満

 「大洗の選挙区割り変更は既に確定的に語られるようになった。うまく帳尻を合わせた、まさに大洗マジックだ」。中堅の自民県議は皮肉を込めた口調で数字合わせのカラクリだと指摘する。

 この“マジック”については、党内の一部に、幹部らが定数削減の影響を受ける重鎮の顔色をうかがいすぎているとの批判もあり、若手議員を中心に幹部の手法に対する不満がくすぶっている。

 県議会の定数2減を巡っては、県市長会など地方4団体も「1票の格差の抜本的改善が図れるのか危惧せざるを得ない」と批判しており、外部有識者による検証などを求めている。

(2012年8月14日 読売新聞)

4319チバQ:2012/08/14(火) 16:42:50
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120812ddlk12010179000c.html
選挙:富津市長選 衆院秘書の地引氏、無所属で出馬表明 /千葉
毎日新聞 2012年08月12日 地方版

 9月30日投開票の富津市長選について、新人の衆院議員秘書、地引直輝氏(32)=同市小久保=が11日、無所属で立候補する意向を表明した。

 地引氏は「現職が無投票で3期目を担うのは良くない。しがらみのない市政を運営し、ビジョンのある町にしたい」と強調。「豊かな自然を活用した町づくりをして若者の定住を働きかけ、もう一度活気ある町にしたい」と述べた。法政大卒後、公認会計士の資格を取得。監査法人の職員を経て、11年1月から南関東比例選出の中後淳衆院議員(新党きづな)の公設秘書を務める。今月末に辞職予定。

 同市長選については、現職の佐久間清治市長(66)がすでに3選を目指し、立候補する意向を表明している。【荻野公一】

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4320チバQ:2012/08/14(火) 16:50:20
むしろ中後自身が市長選に転出したほうがよいような・・・


http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/95471
地引氏が出馬表明 “かずさ西海岸構想”掲げる 富津市長選
2012年08月12日 15:29
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 任期満了に伴う富津市長選(9月23日告示、30日投開票)に中後淳衆院議員の秘書で新人の地引直輝氏(32)が11日、無所属での出馬を表明した。同日、木更津市役所で会見した地引氏は「現市長から市の将来の方向性が伝わってこない。町が衰退する中、誰かが手を挙げなければと立候補を決めた」と決意を表明した。

 地引氏は君津中央病院大佐和分院移転に合わせた大貫駅前活性化など“かずさ西海岸まちづくり構想”を掲げ、「市民の声を聞き、市の投資が市民に還元されるよう優先順位を見直し、若い世代にアピールできる魅力あるまちづくりをしたい」と訴えた。


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4321チバQ:2012/08/14(火) 18:37:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120814-OYT1T00204.htm
時限爆弾するぞ、市長殺す…46歳女が脅迫電話
 群馬県警高崎署は13日、高崎市阿久津町、無職の女(46)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。女は7日午後4時20分頃、高崎市役所に「今晩4時に時限爆弾するぞ。市長殺すぞ」などと脅迫電話をかけ、市役所の業務を妨害した疑い。


 電話を受けた同市役所は同署に通報。来庁者を避難させるなどの騒ぎとなった。

(2012年8月14日12時01分 読売新聞)

4322チバQ:2012/08/15(水) 20:56:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120815-00000559-yom-soci
市庁舎でバーベキュー、幹部職員ら書類送検
読売新聞 8月15日(水)13時9分配信

 神奈川県警藤沢署は15日、市庁舎でバーベキュー方式の懇親会を開催した際に、火災感知器を取り外したとして、海老根靖典前市長や当時の副市長2人、市幹部職員ら計13人を消防法違反容疑で書類送検した。

 発表によると、2009年12月〜11年8月の間に懇親会を計4回開いた際に、同市管財課員などが、火災報知機が作動しないよう、市庁舎1階の食堂の天井に設置された火災感知器6個を、業者に依頼して一時的に撤去した疑い。海老根前市長は、開催した責任者の1人として書類送検された。

 この問題は昨年8月、海老根前市長らが参加した懇親会中にコンロの煙で別の火災報知機が作動。防災扉が閉まる騒ぎが起きて発覚した。市内の男性が昨年9月、市職員らを同署に告発していた。

 市広報課は「消防法違反で職員らが書類送致されたことは、誠に遺憾。再発防止に努め、二度とこのようなことがないよう徹底したい」とのコメントを出した。

4323チバQ:2012/08/15(水) 21:16:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120815/stm12081519570003-n1.htm
菅原県議ら3議員が維新政治塾に参加 埼玉
2012.8.15 19:55
 次期衆院選で国政進出を目指す大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が開講している維新政治塾に、埼玉県内からは菅原文仁県議=南20区、刷新の会、所沢市の入沢豊市議、杉戸町の石井幸子町議の3人が参加していることが15日、分かった。

 維新の会は候補者擁立に向けた足がかりにしようと、全国で888人の塾生を選抜。埼玉県を含む衆院比例代表北関東ブロックでは、計4人の地方議員・首長経験者が参加していることが判明している。

 産経新聞の取材に応じた菅原県議は「県議として未熟なので見識を深めるために参加した。維新の会は保守系勢力をまとめるかもしれないので、支援していきたい」と説明。衆院選出馬の意思については否定した。

4324チバQ:2012/08/16(木) 19:54:54
>>1516
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120816ddlk08010069000c.html
白戸・古河市長:解職請求 市民団体、解職請求書を提出 /茨城
毎日新聞 2012年08月16日 地方版

 古河市の市民団体「総合的文化施設(文化センター)建設に反対する市民の会」(代表・香取保彦)は15日、白戸仲久市長の解職請求(リコール)に向け、市長解職請求書を市選挙管理委員会に提出した。市選管の審査を通れば、20日から9月20日までの1カ月間で署名を集める。香取代表は「9月9日ごろまでに、有権者の半数の署名を集めたい」と話した。

 リコール(解職・解散請求)は、有権者が直接、首長などを辞めさせたり議会を解散させられる地方自治法上の制度。同市の場合、市長解職請求には選挙人名簿登録者数11万8285人(6月2日現在)の3分の1以上、3万9429人分の署名が必要。市選管が審査し、署名が有効で必要数を超えたと認められれば解職請求ができ、60日以内に住民投票を実施。有効投票総数の過半数が賛成すると市長は失職する。【宮本寛治】

4325チバQ:2012/08/16(木) 22:28:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120814-OYT8T01359.htm
西桂町議会リコールへ署名提出 今度は町長派

.◇10月中に住民投票も



署名簿を町選管に提出する「西桂維新の会」の新田善久会長(右) 西桂町の石田寿一町長名義で、贈答用のウナギのかば焼きが宅配された問題で、石田町長を支持する住民グループ「西桂維新の会」(新田善久会長)は14日、町長と対立を続ける町議会のリコール(解散請求)に賛同する町民1546人分の署名簿を町選管に提出した。

 署名簿は15日から町選管が審査し、有効署名が6月2日現在の選挙人名簿登録者数の3分の1(1241人)を超えれば、議会のリコールの是非を問う住民投票の本請求ができる。13日には「明るい西桂町を創る会」(芦沢茂義代表)が、町長のリコール(解職請求)に向け、1465人分の署名簿を町選管に提出している。早ければ10月中にも、町長と議会のリコールをめぐる住民投票が同時に行われる可能性がある。

 新田会長は署名簿を提出した後、記者会見で「目標にしていた署名数ではあったが、実際(議会解散に)これほどの賛同を得たことに驚いている」と語った。さらに「議会解散を見越し、町議候補の擁立準備も進めてたい」と明らかにした。

 「維新の会」による署名簿提出を受け、町議会の郷田和美議長は記者会見し、「1546人という署名数は重く受け止める」としながらも、「維新の会の署名活動は、『議会は何も仕事をしていない』という誤った主張を背景に行われた」と批判。「維新の会に対する法的措置も含め、議員全員で、議会に対する町民の誤解を解いていきたい」と語った。

(2012年8月15日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120813-OYT8T01254.htm?from=popin
西桂町長リコールへ署名提出

◇本請求可能な1465人分


 西桂町の石田寿一町長名義で町内の支援者らに贈答用のウナギかば焼きが宅配された問題で、住民グループ「明るい西桂町を創る会」は13日、石田町長のリコール(解職請求)に賛同する町民1465人分の署名簿を町選管に提出した。創る会の芦沢茂義代表は「署名の重複などをすべてチェックした。住民投票実施の本請求に持ち込む自信はある」と語った。

 町選管が14日から署名簿の審査などを行い、有効署名が6月2日現在の選挙人名簿登録者数の3分の1(1241人)を超えれば本請求できる。芦沢代表は「住民投票は無記名なので、署名数よりも多くの賛同が期待できる」と語った。

 署名簿提出を受け、石田町長は記者会見を開き、「昨年の町長選が接戦だったことからも、本請求可能な署名が集まることは予想していた。住民投票が実施された場合、それは失職を求める選挙ではなく、私への信任投票と受け止めるしかない」と語った。

 一方、創る会に対抗する形で、町議会のリコール(解散請求)に向けた署名活動をしている「西桂維新の会」(新田善久会長)は14日、町議会のリコールの是非を問う住民投票を求める署名簿を町選管に提出する。

(2012年8月14日 読売新聞)

4326チバQ:2012/08/17(金) 21:37:53
>>4272-4273
http://www.asahi.com/national/update/0817/TKY201208170293.html
2012年8月17日20時0分
当選無効裁決取り消し求め提訴 埼玉のタレント市議
 2月の埼玉県新座市議選で初当選後、「市内に居住実態がなく、被選挙権がない」として、県選管から当選無効の裁決を受けたタレントの立川明日香市議(27)が、裁決の取り消しを求める訴えを東京高裁に起こした。

 立川市議は17日、亀田博子・市議会議長に「16日付で東京高裁に県選管委員長を被告とした訴状を提出した」との文書を提出した。

 立川市議は市議選で2067票を得て5位で当選したが、市民から「居住実態がない」として当選無効を求める異議申し出があり、市選管が調査。家族が「当選まで東京都練馬区に住んでいた」と証言したことなどから当選無効が決定した。

 立川市議は県選管に審査を申し立てたが、県選管も7月、当選無効を決めていた。

 新座市議会事務局によると、立川市議は議員報酬として毎月40万円を受け取っており、今夏の期末手当約40万円も受け取っているという。

4327チバQ:2012/08/17(金) 21:49:35
http://mainichi.jp/select/news/20120818k0000m010086000c.html
「みんな」県議:「維新」からの出馬目指し離党
毎日新聞 2012年08月17日 21時34分

 みんなの党千葉県議団長の佐藤浩氏(47)は17日、野田佳彦首相の選挙区である千葉4区に大阪維新の会からの立候補を目指すとして、みんなの党本部に離党届を提出した。佐藤氏は、橋下徹・大阪市長が率いる維新の会の政治塾に参加しており、近く実施される公認候補の公募に応募する予定。他の候補者が公認されればスタッフとして支えるとしている。

 佐藤氏は千葉4区と重なる船橋市選出で当選1回。県庁で記者会見し「みんなの党は維新の会に秋波を送っているが、連携できるか分からない。教育改革に共感している維新の会の千葉における橋頭堡(きょうとうほ)になりたい」と話した。

 みんなの党の水野賢一幹事長代理(参院千葉選挙区)は「(離党は)一身上の都合とだけ聞いている」と語った。【田中裕之】

4328名無しさん:2012/08/18(土) 23:03:12
みつ●団扇モメやーーーー。

4329チバQ:2012/08/19(日) 19:23:55
>>3863
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08001111110200001
検証 中川市政

〈上〉壊しぶり 議会と溝も 
2011年10月20日


大震災で大きな損傷を受けた国民宿舎「水郷」。経営する土浦市は宿泊棟の再開を断念し、解体を決めているが、その先は白紙だ=土浦市大岩田

 「市長は何もやんないと人は言うが、そんなことない。行革をやっている」


 先月4日、市長選への3選立候補を表明している中川清氏(66)の集会で、市議会議長が持ち上げた。


 中川氏は業界大手の「中川ヒューム管工業」前社長。同社を中核に計12社の「中川グループ」を創業した故・延四郎氏の長男だ。大学を出て名古屋で2年間商社勤めをした後に家業を継ぎ、父親から経営哲学をたたき込まれた。


 県南に計94筆約9ヘクタールの広大な土地をもつ県内有数の資産家で、昨年の所得は3726万円。だが、暮らしぶりはいたって質素だ。小学生の頃、「テレビが欲しい」とせがむと、「3年待て」と父親に言われたことを、今も忘れないという。


 それだけに、ムダを削る行財政改革は「1丁目1番地」だ。市長を託されたのも「経営感覚を生かした行革断行を期待されて」と自任する。市長就任以来の8年間、組織のスリム化や正職員の採用抑制で、市の借金を190億円減らした。


 他にも「レンコンの里」建設計画の中止、競輪事業からの撤退、住宅公社の解散……。中川氏は様々なものを壊してきた。


 「スパッと切る。我々にはとてもまねできない」。市幹部は手腕をたたえる。


 だが最近、こんな不満も聞かれる。「壊すばかりでは市の元気がなくなる」


 その声が高まったのは、震災で被災した市営の国民宿舎「水郷」の存廃を巡る中川氏の対応が原因だ。市職員らとしては営業再開を断念した壊れた宿泊棟を早々に解体して建て替えたいところ。しかし、肝心の中川氏が、宿舎そのものを続けるかどうか、決断を先送りし続けている。


 先月末、市民の声を背に市議会が宿舎存続を求める要望書を市長に手渡した。


 「ないよりはあった方がいい」「建て替えないとは言っていない」。中川氏はそう言いつつ、「毎年5千万円の赤字。財政の硬直化を招く」「状況を話せば市民もわかってくれる」と、後ろ向きの話に終始した。


 「市長はもう建て替えない気だ」。市長派が多数の市議会にも失望が広がった。


 宿舎は、見方によって百八十度評価が分かれる。「財産」と見る市議会は「5千万円の赤字など、観光投資と思えば小さな出費だ」と主張。だが、中川氏は「お荷物」との見方を変えようとしない。


 霞ケ浦湖畔に立つ宿舎は建設から38年がたち老朽化が激しい。宿泊率は40%割れが続くが、それでも全国122の公営国民宿舎では35位(昨年)。日帰り入浴などを含めた修正宿泊率では67%で全国7位と健闘している。それだけ地域に定着した宿舎だと言える。


 実は震災前、市は宿舎の再生に向けた報告書を作成。建て替えにより「黒字化は可能」と結んでいた。


 中川氏はそれには触れず「材料を集めて議論すればいい」と言うばかり。「材料はすでに出尽くしている。あとは市長が決断すればいいだけ」という周囲との溝は深まる。


 今月3日の記者会見でも「国民宿舎の存廃は市民の大きな関心事。3期目を前に、態度を明らかにすべきでは」と質問が飛んだが、中川氏は即答した。「その必要は感じません」


 だが、仮に市長選で対立候補が現れ、宿舎の存続を訴えたとしたら、それでも今の沈黙を守れるだろうか。「頑固者」で通る中川氏。無投票が濃厚となる中、その傾向はますます強まっている。


    ◇


 県議や官僚OB、元村長ら様々な人の名前が候補者として浮かんでは消えていった土浦市長選。前回に続き無投票で中川氏が3選されそうだ。30日の告示を前に、中川市政の2期8年を検証する。(この連載は長田寿夫が担当します)

4330チバQ:2012/08/19(日) 19:24:16
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08001111110210001
検証 中川市政


〈中〉駅前再生 描けぬ絵
2011年10月21日


右側がJR土浦駅ビル「ペルチ」。その左側に広がる駐車場や銀行が駅北再開発の事業用地

 「駅前の役割は終わった」


 JR土浦駅近くの50代の商店主は、中川清・土浦市長(66)の8年前の言葉が忘れられない。当時、新顔で市長選に立候補表明していた中川氏が、駅前公民館に集まった住民100人に話しかけた。


 会場は静まりかえった。駅前活性化を要望するつもりでいた住民らはあぜんとし、互いの顔を見合わせた。


 駅前には1997年、複合商業施設の再開発ビル「ウララ」が開業。市も床の取得費などに99億円を投じていた。中川氏の発言は「駅前にばかり金を使うわけにはいかない」と話す中で飛び出した。この商店主は以来、中川氏を支持しないことにした。


 かつて県南の商都と呼ばれた土浦の玄関口、駅前の空洞化が止まらない。


 2009年5月に市郊外にイオン土浦ショッピングセンターが開業すると、寂れ方はさらに加速。ウララからもテナント10店が撤退した。08年には、70店舗が入る駅ビルが業績不振で閉店し、運営会社が代わって再開するまでの丸1年、14万都市の駅頭の灯が消える異常事態を迎えた。


 だが、当時の記者会見で駅ビル対策を問われた中川氏は「対策と言われても、民間のことですから。特には……」。消沈する商店主らとは対照的に危機感は乏しかった。


    ■


 駅前を何とかしようという市の試み自体はこの間、ずっと続いてはいる。が、その対応は景気に常に先を越され、後手後手に回ってきた感は否めない。


 駅ビル北隣の駅北再開発事業は、18年前に旧住宅・都市整備公団が計画して頓挫。05年に市が引き継いだが、いまだに着工できずにいる。


 誤算の連続だった。当初は19階建てマンション棟と図書館などが入る施設棟を造る計画だった。だが、建設資材の高騰や不動産市況の悪化で、開発業者ら事業の引き受け手が現れず、08年から2年間の事業休止に追い込まれた。


 昨年8月、市はマンション棟を断念し、図書館を核とした施設棟のみへと大幅に計画を縮小した。だが、事業費を賄うために分譲する床に買い手がつかなかった。店舗のない再開発ビルでは駅前活性化につながらない。市は今年6月、縮小したばかりの計画をさらに縮小し、着工も2年以上遅らせることを決めた。



    ■


 ところが、ここへ来て、また状況が一変しそうな雲行きだ。老朽化に伴う市の新庁舎建設計画が動きだし、駅北再開発用地が有力候補地の一つとして浮上してきたためだ。


 1日2千人近くが訪れる市庁舎は、市中心部に新たな人の流れをつくるとの期待がある。今年8月には、建設地を決めるための有識者や市民らによる審議会も発足した。


 だが、ここでも、中川氏の影は薄い。


 市は候補地として7カ所を審議会に提示。後に市議会提案の再開発用地など2カ所を追加した。しかし、中川氏は腹案を一切示さない。市職員は「この種の諮問では異例の白紙委任だった」と明かす。来年3月までに答申を出さねばならない審議会の委員からも「せめて2、3カ所に絞ってほしい」との戸惑いの声が上がる。


 一方、市の駅北再開発担当者にとっても、新庁舎の候補地にされたことは「寝耳に水」。延べ床面積2万平方メートル超の新庁舎を再開発用地に建てるとなると、抜本的な計画見直しが必要になってくる。「答申が出るまでは身動きがとりづらい。事業はまた先に延びる」。担当者はぼやく。


 市民との協働をうたい、新庁舎審議会を立ち上げた中川氏。しかし、街の将来図を描く大仕事を「丸投げ」するだけでいいのだろうか。市長のリーダーシップは、見えてこない。

4331チバQ:2012/08/19(日) 19:25:14
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08001111110220001
検証 中川市政


〈下〉市長と総帥 二つの顔
2011年10月22日


中川ヒューム管工業の工場跡地。正門に土地の有効利用を呼びかける看板が立てられている=土浦市真鍋

 「いま初めて見た。知らなかった」


 記者が差し出した資料に目を落とすと、中川清・土浦市長(66)は言った。資料には、親族企業「中川ヒューム管工業」の異常に高い落札率が並んでいた。


 市発注の公共下水道工事用資材の指名競争入札で、中川ヒューム管の独占的な受注実態が明らかになった。中川氏が市長に就任した2003年度以降にあった入札13件のうち、12件を落札。予定価格に対する落札額の割合を示す落札率は半数の6件で99%台と、談合の疑いが濃厚だった。


 取材に対し、市管財課は当初、「(落札率が)高いなとは思うが、調査するほどの問題はない」とし、調査の必要性も否定していた。


    ■


 しかし、それは事実と異なる。実は2年前、市は副市長らでつくる市工事請負業者選考委員会を開き、ある改善策を決めていた。市議会建設委員会で「(落札率が)ずいぶん高いなあ」と話題になったためだ。


 そこで、市はそれまで非公開だった予定価格を、09年度から事前に公表する制度を試行的に導入した。「談合の疑い」を市が認識していた証拠と言える。


 事前公表制の採用で、ある変化が現れた。導入前は予定価格と落札額の差は1件を除き20万円以内だったが、導入後は90万円台に広がった。「一定の効果があった」と市も認める。ただ、落札率は94・90〜95%となお高止まりが続く。


 市は、下水道の工事と資材を別々に発注するという異例の方式を、少なくとも1970年代から採用している。市下水道課は「経費の節減になる」とその利点を強調する。


 しかし、ある市議は「一括発注した方が経費が安く上がるのは当たり前」と反論。「(分離発注は)業者に利益をもたらすためにやっているとしか思えない」とみている。


 市民オンブズマンいばらきの会員でもある柏村忠志市議は「資材の納入まで市が介入するべきではない。分離発注は官製談合の温床になる」と警告する。


    ■


 中川氏は、業界大手の中川ヒューム管工業を創業した故・延四郎氏の長男で、同社の前社長。市長就任時に、おいの喜久治・現社長にその座を譲ったが、いまも個人では1位の大株主で、発行株式980万株のうち60万株を所有する。同社を中核として不動産、建設など12の企業からなる中川グループの「総帥」と呼ばれる人物だ。


 その行動は、市長としてか、企業人としてなのか、ときに見分けがつかないことがある。


 JA県厚生連が運営する土浦協同病院の移転問題を巡る動きはその典型例だ。中川ヒューム管の工場跡地への誘致を半ば強引に推し進めた。厚生連に断られると、国の補助金を含め80億円近くを積み上げて支出を約束。自ら厚生連の前会長や3人の理事宅を回って精力的な売り込みを続けたことは、市長の「公務」というだけでは説明しづらい。


 病院を核としたコンパクトな街づくりがうたい文句だが、不動産業者などは工場跡地6・9ヘクタールについて、賃貸に回せば年間賃料は1億5千万円と見積もる。土地の有効活用の狙いが背景にあるとも言われる。


 「公私混同はしていない」


 親族企業のことに質問が及ぶと、中川氏は決まってこう答える。予想はしていたが、今回の談合疑惑でもやはり答えはいつもと同じだった。


 「私は全然タッチしていないから」


 (この連載は長田寿夫が担当しました)

4332チバQ:2012/08/19(日) 22:05:30
>>3971のひと
茨城県取手市の小嶋吉浩市議
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/CO20120819010011252131415A.shtml
日本人10人、尖閣上陸 都議や県議ら、海保が事情聴取
 主要/2012年08月19日 21:31 

沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に上陸し、日の丸を掲げる人たち=19日午前7時51分

 沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に19日、東京都議、兵庫県議ら日本人10人が一時上陸した。政府の許可を得ておらず、第11管区海上保安本部(那覇)が事情を聴いたほか、県警も事情聴取の方針。10人は戦時中の疎開船遭難事件の慰霊祭参加のため、超党派の議員連盟などのメンバーとして船で訪れた。

 尖閣諸島をめぐっては、香港の活動家ら14人が15日に魚釣島に上陸するなどして逮捕、強制送還されたばかり。領有権を主張する中国や台湾で反発が高まっている。

 上陸したのは鈴木章浩都議、和田有一朗兵庫県議、茨城県取手市の小嶋吉浩市議、東京都荒川区の小坂英二区議、杉並区の田中裕太郎区議の地方議員計5人のほか、政治団体幹部ら。

4333ニッコリ イクオ:2012/08/21(火) 18:49:51
三浦市って 何か田舎って感じだけど、京急や横横道路 三浦縦貫道路
など交通手段はよくなっており、都会からの転居者も増え、少しは暮らしや人の
心も近代化してるのかと思ったけど、なんか50 60年前と変わらない田舎の村社会
の土着文化の生き残りみたいな風土なんですかね。
市会議員が県営住宅に平気で入居して、それも10年以上も居住していても誰も、なんとも
言わないなんて、現代の日本では稀に見る閉塞社会の気がします。たとえが良くないかもしれませんが、
中国大陸の地の果ての天山山脈かコンロンの僻地みたなところなのですかね。行ってみたい気もします。

4334名無しさん:2012/08/23(木) 05:55:23
みんな、2県議補選に擁立へ 衆院5区、解散時期見極め決定
(8月23日 朝刊)

 みんなの党の渡辺喜美代表は22日、県庁で会見し、次期衆院選栃木5区の公認候補者について「必ず擁立するが、まだ具体的に誰とは決まっていない」と述べ、衆院の解散時期を見極めながら候補者を決定する方針を示した。知事選と同日に行われる県議補選の那須塩原市・那須町選挙区、同小山市・野木町選挙区は「みんなの党公認候補を擁立したい」とした。

 一方、次期衆院選での大阪維新の会との連携では「基本政策と政治理念が同じなら、連携するのが自然の成り行きで望ましい」と述べた。渡辺氏は20日夜、大阪市内のホテルで橋下徹大阪市長と会談したとされるが、会談があったかどうかは「申し上げられない」とした。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120822/859411

4335チバQ:2012/08/24(金) 21:26:11
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120824-OYT1T00256.htm
民主は人選難航、みんなの対応は…栃木知事選

 栃木県選挙管理委員会は23日、任期満了(12月8日)に伴う知事選の日程を11月1日告示、18日投開票と決めた。

 宇都宮市長選との同日選になる。県議補選の小山市・野木町、那須塩原市・那須町の両選挙区(ともに欠員1)も11月18日投開票(9日告示)と決まった。

 知事選には、現職の福田富一氏(59)が3選を目指して出馬する意向を表明している。いまのところ、ほかに出馬表明はない。

 民主党は独自候補の擁立を模索して「夏頃までに結論を出す」(県連の松井正一幹事長)としてきたが、人選は難航しており、結論は9月以降にずれ込む見通し。みんなの党も、渡辺代表が候補擁立の可能性を否定しないことから、対応が注目されている。共産党は9月中に候補者を決める方針だ。

 宇都宮市長選(11月11日告示)には、現職の佐藤栄一氏(50)が3選を目指して出馬することを表明している。

(2012年8月24日16時01分 読売新聞)

4336チバQ:2012/08/24(金) 21:47:16
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001208240002
西桂町長・議会リコール 住民投票強まる
2012年08月24日

   ■有効署名3分の1超


 西桂町の石田寿一町長名で支持者らにウナギのかば焼きが贈られたことを発端とする町長と議会に対するリコール運動で、町選挙管理委員会は23日、町長解職と議会解散を求める署名の審査結果を発表した。いずれも有効署名数が、リコール本請求に必要な有権者数の3分の1(1241人)を超え、住民投票が実施される可能性が高まった。


 選管によると、町長解職請求署名は選管に提出された1465人のうち、1375人分が有効だった。議会解散請求署名は1546人のうち、1460人分が有効だった。


 署名簿は24日から土日を含め30日まで、町役場で有権者が縦覧できる。異議申し立てがあっても、再審査後に有効署名数が3分の1を超え、本請求が提出された場合、町長解職、議会解散を問う住民投票が60日以内に実施される。

4337チバQ:2012/08/24(金) 22:11:08
>>3820
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/97769
千駄堀移転、賛成が大勢 議会各会派が意見表明 松戸市立病院建て替え問題
2012年08月24日 15:19
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 松戸市立病院の建て替え問題で23日、市議会の特別検討委員会が開かれ、市が6月に提案した同市千駄堀地区への移転新築を前提とした「急性期病院建設整備計画」について市議会の各会派が意見表明し、千駄堀への移転についてほとんどの会派が賛意を示した。建設地をめぐり10年以上の議論を行ってきた市政の懸案事項がようやく決着しそうだ。

 ただ、各会派の委員からは同市上本郷の現地建て替え案を主張して同市長選に初当選した本郷谷健次市長に対し、マニフェストとの整合性が取れないことへの“けじめ”をつけることが先だとの意見も続出。本郷谷市長は「(市民に説明する時期は)予算が可決された時にと思っている」と答弁した。

 取材に対し本郷谷市長は「9月議会で提案する予定の病院関連の補正予算案が可決されれば、千駄堀移転が具体的に動き出す。このタイミングで市民にこれまでの経過を踏まえて説明したい」と話した。


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4338チバQ:2012/08/25(土) 19:35:06
>>4234>>4261
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001208250004
土浦市役所、ヨーカドー跡に 市長選定
2012年08月25日

 老朽化に伴う土浦市の新庁舎計画で、中川清市長は24日、JR土浦駅前から来年2月中旬に撤退するイトーヨーカドー土浦店の店舗跡を市役所の移転先に選んだことを明らかにした。12月の市議会で3分の2以上の同意を得て正式に決定。店舗を大規模改修して、2015年5月ごろの業務開始をめざす。


 庁舎建設審議会(会長・大沢義明筑波大教授)が今月8日、ヨーカドー跡と中央1丁目の百貨店跡地の2案を答申。中川市長に二者択一を委ねていた。


 中川市長は24日、市議会全員協議会後に記者会見。ヨーカドーに代わる大型店の出店が現状では見込めず、放置すれば駅前がさらに空洞化することを強調。選定の決め手として、新築に比べて大幅なコスト縮減や早期整備が図れることなどを挙げた。

4339チバQ:2012/08/25(土) 19:55:44
>山口氏は江口氏の後援会会長代行を務め、2009年の前回市長選は江口氏を支持
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/08/25/5.html
新人山口氏出馬へ 上野原市長選 
現職と対立、三つどもえか


 来年3月に任期満了を迎える上野原市長選に、会社役員の山口照義氏(61)=棡原541=が24日までに、立候補する意思を固めた。9月に表明する。市長選には元市職員の市川正末氏(57)が出馬する意向を示しているほか、江口英雄市長(69)の再選立候補も想定され、三つどもえの選挙戦になる可能性がある。

 山口氏は江口氏の後援会会長代行を務め、2009年の前回市長選は江口氏を支持。

4340チバQ:2012/08/26(日) 09:53:41
>>4082>>4084
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120825-OYT8T00964.htm
明野処分場 稼働延長に課題山積…ワイドリポート



約1年5か月ぶりに搬入再開された際にも反対派住民と県側が処分場前でぶつかり合った(3月6日)  北杜市明野町浅尾の明野処分場は、2009年5月に稼働開始してから、3年が経過した。当初の稼働終了予定の14年11月まで約2年。大幅な赤字見通し、地元住民の反対運動、漏水検知システムの安全性の問題……。山積する課題について、これまでの経緯を振り返るとともに、今後の行方を探った。(笹本貴子)

■白紙撤回後の再決定

 処分場計画が持ち上がったのは1993年。翌年、県は用地として、地元自治体が候補地に挙げていた場所とは異なる明野村(現北杜市明野町)浅尾地区を選定した。この後、住民の反対運動は活発化し、2003年に反対派のリーダー的存在が明野村長に当選すると用地選定は一度、白紙撤回された。結局、計画浮上から10年以上がたった05年、浅尾地区への建設が再決定された。

■延長方針に「約束違反」

 09年5月に稼働が始まったものの、廃棄物搬入受け入れは進まず、「最終的には35億円の赤字になる」との収支見通しが公表された。当初の予定は1800万円の黒字だった。稼働終了の14年11月までに廃棄物で満杯になる可能性はほぼ消え、横内知事は翌年2月、期間延長の方針を打ち出し、反対派は「約束違反」と勢いを強めた。

 そこへ来て10年10月には、漏水検知システムが異常値を示して搬入は停止。再開されたのは1年5か月後の今年3月だった。この間、「異常検知の原因究明が不十分だ」と主張する反対派が処分場前に立ちはだかり、甲府地裁が抗議活動を禁止する仮処分決定を出した。

■原因究明で深まる混迷

 異常検知の原因究明で、県側は地元住民や専門家で作る「安全管理委員会」を計6回開き、「施工時に小さな穴があき、(漏水時に電流を流す)銅線同士が直接接触して電流が流れたのが原因。漏水はなかった」と結論づけた。

 だが、この結論に対し、山梨大工学部の坂野斎助教が「構造的な別の問題が原因」との趣旨の意見書を同委員会に提出し、反対派はこれを支持。「安全性は担保されている」として搬入再開に踏み切った県側に対し「専門家の意見書を握りつぶした」と反発し、さらに両者の関係はもつれた。

■どうなる延長協議

 当初の見込みでは1日当たり170トンの廃棄物の搬入を想定していたが、現在は半分以下の約70トン。途中、搬入停止期間もあったため、北杜市と県で結んだ協定で決められた稼働終了の14年11月までに赤字を解消するのはほぼ不可能な状況だ。県は既に延長の方針を表明しているが、県関係者や専門家からは「稼働延長しない方が良い」との見方も出ている。

 ある県幹部は「運営し続けて赤字が減るとは思えない。人件費も数億発生しているし、やめればほかの施策に回せるはず」と打ち明ける。廃棄物問題に詳しい山梨学院大の椎名慎太郎名誉教授は「リサイクル率の増加により、延長しても赤字は変わらない状況。早くたたむ勇気を持った方が良い」と話している。

 延長協議を行うのは、北杜市の白倉政司市長と横内知事。地元の白倉市長は、早期の延長協議入りを求めており、「搬入停止期間のロスタイム議論を含め、協議の申し出があればいつでも受ける。ボールは県に投げている状態だ」との立場だ。さらに「延長となれば、ぎりぎりで調整するのは難しい。地元を抱える身にもなって考え、早く方針を示してほしい」と求めている。

(2012年8月26日 読売新聞)

4341名無しさん:2012/08/26(日) 19:11:10
一木、保母氏民主離党へ 27日に承認見通し 
(8月25日 朝刊)

 県議会の会派「民主党・無所属クラブ」を離脱し、新会派「県民第一の会」を結成した一木弘司、保母欽一郎両県議は24日までに、民主党から離党する意向を同党県連の松井正一幹事長に伝えた。両県議は27日に正式に離党届を提出し、同日の県連常任幹事会で承認される見通し。

 両県議は新党「国民の生活が第一」の代表代行に就いた山岡賢次衆院議員(栃木4区)の直系。一木氏は「新党には入らず無所属で活動する」との意向を示している。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20120825/861124

4342チバQ:2012/08/27(月) 22:16:36
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120827-1007370.html
藤沢市長の退職手当1600万円カットへ
 神奈川県藤沢市は27日、鈴木恒夫市長の任期満了となる2016年2月まで4年分の退職手当を、現行の約2298万円から約7割カットし約638万円とする条例改正案を発表した。10月から市長給与を12%、職員給与を平均1・8%引き下げる条例改正案と併せて9月議会に提出する。ともに可決の見通し。

 給与引き下げで年間約2億9千万円の歳出削減を見込んでいる。社会保障関係費を中心とする歳出増に対応する措置。(共同)

 [2012年8月27日19時11分]

4343名無しさん:2012/08/29(水) 11:04:32
佐藤県議を除籍処分 みんなの党
2012年08月29日 10:48

 みんなの党は28日、大阪維新の会に合流するため離党届を提出していた佐藤浩県議(47)=船橋市選出、1期=を除籍処分にしたと発表した。

 同党本部事務局によると、同党は2月、佐藤県議が党の船橋支部を無断で解散したなどとして、同県議を6カ月の党員資格停止処分にして離党を促してきた。

 同党は、佐藤県議が行った8月17日の離党会見で、これらの事実が明らかにされず、自らの政治判断による離党だと装い党を批判したとして、反党行為にあたると判断。28日の役員会で除籍処分を決定した。

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/98378

4344名無しさん:2012/08/29(水) 12:18:55
みんなの党:佐藤県議を除籍処分に /千葉
毎日新聞 2012年08月29日 地方版

 みんなの党は28日、次期衆院選で千葉4区で、橋下徹・大阪市長が率いる「大阪維新の会」からの立候補を目指している佐藤浩県議(船橋市)の離党届を受理せず、除籍処分とした。佐藤県議は、維新の会の政治塾に参加しており、近く実施される予定の維新の会の公認候補公募に応募する考えを表明。みんなの党は佐藤県議について「党への批判を含め、わが党の名誉や信用を失墜するような行為に及んだ」と指摘している。【田中裕之】

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120829ddlk12010275000c.html

4345名無しさん:2012/08/29(水) 12:21:10
みんなの党が佐藤千葉県議を除籍 「党の名誉や信用失墜させた」
2012.8.28 20:28

 みんなの党は28日、地域政党「大阪維新の会」に入党する意向を示し、みんなの党に離党届を提出していた千葉県の佐藤浩県議(同県船橋市)を除籍処分とした。同党は除籍理由について、佐藤県議に以前から離党を促していたことを明らかにし、「佐藤県議が自らの政治判断による離党を装い、党への批判を含め、党の名誉や信用を失墜するような行為に及んだ」としている。

 佐藤県議は17日に同県庁で開いた記者会見で、「維新の会の政策実行力、スピード感にみんなの党との違いを感じた」などと述べ、離党届提出を表明していた。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120828/chb12082820290004-n1.htm

4346名無しさん:2012/08/29(水) 14:42:23
維新、9月中旬にも新党 県内でも活動本格化 既成政党と合流せず
2012年08月29日 14:24

 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が次期衆院選に向け、9月中旬にも新党を立ち上げる方針を固めたことが28日、分かった。みんなの党など既成政党とは合流せず、個別の議員が結集する形を取ることで既存の政治勢力との違いを鮮明に打ち出したい考え。維新の会の政治塾には県内からも県議3人を含む26人前後が参加。次期衆院選に向け、県内小選挙区でも維新の会の候補者擁立が本格化するのは確実で、総選挙の“台風の目”となるか、県内の既成政党も動向を注視している。

 関係者らによると、本県関係で同会政治塾に参加しているのは、みんなの党を除籍された佐藤浩県議(船橋市)、民主党を除名された花崎広毅県議(我孫子市)、みんなの党の松戸隆政県議(松戸市)の3人。市議では田沼隆志千葉市議、元県議の小泉文人市川市議、村田章吾柏市議。元職では八千代市長選に出馬した自民党の元県議の西田譲氏がいる。ほかに公務員や会社員ら計26人が参加しているという。

 維新の会は現職国会議員5人以上に参加を呼び掛け政党要件を満たす考えで、すでに民主党の松野頼久元官房副長官ら民主、自民、みんな各党の衆参両院議員5人が合流する見通しとなっている。

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/98424

4347チバQ:2012/08/29(水) 22:16:04

佐藤浩>>4343-4346
花崎広毅>>4111>>4130
小泉文人>>1773>>2328
西田譲>>2978
3400 :名無しさん:2012/08/29(水) 14:42:43
維新、9月中旬にも新党 県内でも活動本格化 既成政党と合流せず
2012年08月29日 14:24

 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が次期衆院選に向け、9月中旬にも新党を立ち上げる方針を固めたことが28日、分かった。みんなの党など既成政党とは合流せず、個別の議員が結集する形を取ることで既存の政治勢力との違いを鮮明に打ち出したい考え。維新の会の政治塾には県内からも県議3人を含む26人前後が参加。次期衆院選に向け、県内小選挙区でも維新の会の候補者擁立が本格化するのは確実で、総選挙の“台風の目”となるか、県内の既成政党も動向を注視している。

 関係者らによると、本県関係で同会政治塾に参加しているのは、みんなの党を除籍された佐藤浩県議(船橋市)、民主党を除名された花崎広毅県議(我孫子市)、みんなの党の松戸隆政県議(松戸市)の3人。市議では田沼隆志千葉市議、元県議の小泉文人市川市議、村田章吾柏市議。元職では八千代市長選に出馬した自民党の元県議の西田譲氏がいる。ほかに公務員や会社員ら計26人が参加しているという。

 維新の会は現職国会議員5人以上に参加を呼び掛け政党要件を満たす考えで、すでに民主党の松野頼久元官房副長官ら民主、自民、みんな各党の衆参両院議員5人が合流する見通しとなっている。

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/98424

4348チバQ:2012/08/29(水) 22:20:01
小泉文人はいつのまにか市川市議になってたのか
県議→市長選落選→市議とは珍しいパターン

(次の選挙までの腰掛だろうけど)

4349チバQ:2012/08/29(水) 22:21:42
>>4269
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120829/stm12082912560001-n1.htm
首長の給料大幅カット相次ぐ 新座市長は70%…冷静さ求める声も
2012.8.29 12:46 (1/2ページ)

 自治体の厳しい財政事情を考慮して、給料の大幅カットに踏み切る市長が埼玉県内で相次いでいる。新座市の須田健治市長は28日、月給を70%カットする条例案を発表。坂戸市でも50%カットを予定しており、すでに実施済みの市は半数に上る。各市の市長は「財政難に臨む覚悟」などと説明するが、有識者からは「実質的な財政再建策がないと単なるパフォーマンスになる」との苦言も聞こえる。(市岡豊大)

 新座市の須田市長は28日の記者会見で、任期中の月給70%カットを定めた条例案を9月3日開会の市議会に提案する方針を明らかにした。従来、財政難への対策として月給91万8千円を10%カットの82万6200円としていたが、70%カットによって27万5400円になる。これは、市職員では係長の1ランク下の「主任」と同水準だという。

 7月の市長選で県内最多となる6選を果たした須田市長は、公約に「給料70%削減」を掲げていた。須田市長は会見で「もともと5期で引退しようと思っていたので、報酬カットは市民への恩返し。数字が妥当かどうかは別にして、市民にその姿勢を示したい」と説明した。

 一方、坂戸市は28日、石川清市長の月給を50%カットする条例案を市議会に提出した。市長だけでなく副市長は15%、教育長も10%カットするという。

 坂戸市は平成20年、自治体の「貯金」に当たる財政調整基金が歳入の約1・5%にまで落ち込み、県内全40市で最下位になった経緯がある。4月の市長選で初当選した石川市長は「貧乏自治体からの脱却」を目指しており、「給料カットは財政再建への覚悟の表れ」と話している。

 坂戸市の調べによると、県内全40市のうち、市長の給料カットをすでに実施済みなのは半数に当たる20市。日高市、秩父市が50%カットで最も高く、続いて30%1市▽25%2市▽20%7市▽15%2市▽10%5市▽6%1市−という。

 まるで、先にやめれば臆病者とされる度胸試しの“チキンレース”のような状況だが、足元の職員からは冷静さを求める声も。大幅削減を決めたある市の男性職員は「市民からすれば、市長だけでなく職員も削減しないと済まない雰囲気になる。次の市長も安易に元に戻せなくなる」とため息混じりだ。

 首長の給料カットについては、有識者からも疑問の声が上がる。埼玉大経済学部の松本正生教授(政治意識論)は「任期限りとはいえ、次の市長や周囲の首長に与える影響の大きさを考えるべき。市長一人で市政をやっているわけではない」とクギを刺す。

 また、首長が給料カットをしても、その効果は限定的だ。松本教授は「削減額からすれば象徴的なものでしかない。実質的な財政再建策を採らないと、ただのパフォーマンスに終わる」とも指摘している。

4350チバQ:2012/08/29(水) 22:26:14
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001208290001
つくば市長選 五十嵐市議が出馬へ
2012年08月29日

 つくば市の現職市議五十嵐立青(たつ・お)氏(34)が28日、10月21日告示(28日投開票)のつくば市長選に無所属で立候補することを表明した。3選をめざす市原健一市長(61)、元県議で県地域女性団体連絡会会長の桜井よう子氏(70)がすでに立候補表明しており、市長選はこの3氏による争いとなりそうだ。


 五十嵐氏は「現市政は利権に左右され、市民のための政策が二の次。弱者に冷たい政治で、市長退職金2千万円は手つかずの一方、障害者福祉サービスが低下している」と話し、退職金の廃止を誓った。


 五十嵐氏は筑波大院に在学中の2004年、市議選に立候補し最年少でトップ当選、現在2期目。NPO法人「つくばアグリチャレンジ」の理事長も務める。

4351チバQ:2012/08/29(水) 22:40:21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120424/kng12042423120007-n1.htm
黒岩知事が「神奈川独立国」構想 特区活用 検討会発足
2012.4.24 23:09

神奈川独立国を目指すプロジェクトチームの初会合であいさつする黒岩祐治知事(右から3人目)=24日、神奈川県庁
 大阪都構想や特別自治市構想など地方自治の制度改革をめぐる議論が活発化する中、神奈川県の黒岩祐治知事は24日、特区制度を活用して労働、医療、産業分野の規制を大幅に緩和した「神奈川独立国」構想の実現に向け、庁内で県の在り方を検討するプロジェクトチーム(PT)を発足させた。今後、週1回開く会合で構想の具体的な中身や政令市が提唱する大都市制度への対応を協議し、秋口までに方向性をまとめる。

 独立国構想は黒岩祐治知事が同日の定例会見で打ち出し、「自治政府ともいうべき神奈川独立国にしたい。常々、日本を再生する神奈川モデルをつくりたいと言ってきた。国ができないことをやるために、特区制度を全県的に活用する」と述べた。

 黒岩知事は、国の指定を受けて具体的な計画作りが進められている「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」で、未承認薬を使ったり外国人の医師や看護師らが医療に従事したりする「開かれた医療」の実現を目指しており、独立国構想はこれを全県的に実施するイメージ。江戸幕府の貿易の窓口だった出島のようなもので、「一国二制度のような形になる」とも説明した。

 PTの立ち上げは横浜市が県から独立した特別自治市構想の青写真を5月にも出すのを意識したもの。「大都市制度を標榜(ひょうぼう)する横浜、川崎、相模原が中にあっても共存しうる。闘うべき相手は国だ」と、政令市との関係に言及。対決姿勢こそ示さなかったものの、横浜市の独立を否定した。

 PTは黒岩知事と副知事3人ら計7人で構成。牛山久仁彦明治大教授(地方自治論)や伊集守直横浜国立大教授(地方財政論)をアドバイザーに迎え、必要に応じて助言を受ける。初会合終了後、報道機関の取材に、「税の徴収権を持つことが重要だ。国が集めた税金を交付税で配分してもらうのではなく、金の流れが逆転する」と話した。

 黒岩知事は横浜市の林文子市長が委員を務める国の地方制度調査会専門小委員会から、意見を聞きたいとして25日の会合に招かれており、独立国構想を披露するという。

4352チバQ:2012/08/29(水) 22:45:24
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208280020/
市役所建て替え反対派の動き「不安」、住民活動に対し服部市長/茅ケ崎
2012年8月28日
 茅ケ崎市の服部信明市長は28日、市民らが進める市役所建て替えの是非を問う住民投票実施に向けた活動で市民の配るチラシの情報が建て替え反対派寄りとも受け取れる表現が見られることについて、「若干不安を感じずにはいられないと率直に感じる」と述べた。同日開かれた市議会本会議で、建て替え賛成派の中尾寛市議の一般質問に答えた。

 中尾市議は「(チラシに記された情報が)独り歩きしたときに市民がどう判断するか危惧する」と指摘。服部市長は市民の生命と財産を守る事業を優先的に選択し、新庁舎は災害時の拠点となる点を強調。「建て替え事業の重要性について、市民の心が揺れ動いてしまう周知しかできなかったのは反省しなければならない。もっと住民に直接的に伝える対応をとりたい」と述べた。

4353チバQ:2012/08/30(木) 01:57:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120829/CK2012082902000163.html
東海村議会 原子力調査委開けず
2012年8月29日

 日本原子力発電(原電)東海第二原発の再稼働中止などの意見書採択を求める請願を審査している東海村議会の原子力問題調査特別委員会(豊島寛一委員長)は二十八日、村民からの意見聴取会を準備する作業部会を開く予定だったが、最大会派の新政会(鈴木〓代表)が部会にメンバーを出さなかったため開かれなかった。

 前回の委員会で、採決に当たり各委員が判断の参考にするため、東海第二原発の扱いについて村民の意見を聴く方針を決めた。

 豊島委員長によると、各会派がそれぞれメンバーを選出し、意見聴取会の日程や開催場所などを決める作業部会を開く予定だったが、新政会が手順に反発し、メンバーの選出を拒んでいるという。

 開催が見送られたことで、意見聴取会開催のめどが立たず、当初、予定していた九月定例会前の委員会採決も「難しい」(豊島委員長)状況になった。

 豊島委員長は「今後も新政会側に協力を働き掛け、できるだけ早く開きたい」と話した。傍聴に訪れた住民は「住民の声を聞こうとしない後ろ向きの態度に思える」と首をかしげた。 (林容史)

 

 ※〓は昂の下が舛

4354チバQ:2012/08/30(木) 21:35:54
>>4065
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208290022/
特区規制改革提案が再び却下、市議選と市長選の同日選困難に/鎌倉市
2012年8月30日

 鎌倉市の松尾崇市長は29日の会見で、約半年間離れている市議選と市長選の同日選実現のため、埼玉県所沢市と共同で国に提出した構造改革特区制度の規制改革提案が却下されたことを明らかにした。2010年に次いで2度目。市長は今後も実現に向け方策を検討する姿勢を示したが、特区制度を利用して来年の同日選を実現することは困難な情勢だ。

 市議の任期は来年5月14日で、市長は同10月31日。公職選挙法では、市長が任期前に辞職して同日選となっても、現職が再選されれば辞職前の残りの任期後に再び市長選を行う規定となっている。2月24日に行った提案は、投票率向上と経費節減を目的に、辞職して同日選を実施する場合、任期の起算日を選挙日とするよう求める内容。松尾市長は市長選のマニフェストにも盛り込んでいる。

 提案に対する国からの回答は22日に届いた。10年の提案時と同様に、「自分の選挙に都合のいいときに退職することを防げなくなり、公選法の趣旨を損なう」との理由で「対応不可」となった。

 これにより、来年の両選挙を同日選にした上で任期を同じにするには、市長が辞職して再選出馬しないやり方しかないのが現状。市長は「(任期の1年前に当たる)10月ごろにはマニフェストとの整合を含めて考えを市民に説明したい」と述べた。

4355名無しさん:2012/08/31(金) 16:45:50
泉・厚木市議:みんなの党が党員資格停止処分 /神奈川
毎日新聞 2012年08月31日 地方版

 厚木市議でみんなの党の泉修氏(29)は30日、3カ月の党員資格停止処分を受けたことを明らかにした。28日の党役員会で正式決定されたという。

 泉市議は昨年7月に初当選。市議報酬として月45万2000円を受け取っていたが、7月7日まで低所得者向け市営住宅で居住し続けたとして、市議会が政治倫理審査会を設置。審査会の問責決議で1年間の役職停止が決まり、公的行事への出席自粛も求められたことから、党も処分したという。【長真一】

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120831ddlk14010292000c.html

4356チバQ:2012/08/31(金) 22:20:43
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/98746
監査請求受理せず却下 市原市長の公務外公用車使用
2012年08月31日 11:40
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 市原市の佐久間隆義市長が公務以外の用事で公用車を使用したなどとして、同市の市民グループが公用車リース代など約282万円の返還を求めた住民監査請求について、同市監査委員が請求を受理せず却下したことが30日、分かった。

 請求は6月に「市原市政を正す会」(花澤良三会長)が提出。市長の行動を記録した日誌と公用車の運行日誌を調べ、公用車の政務や私的用件での使用と随行職員の業務外勤務があったとして、これが地方自治法に違反する違法な公金支出に当たると主張。

 昨年6月から今年2月までの8カ月間の公用車リース代、ガソリン代、随行職員や運転手らの人件費のうち、同会が違法と判断した約282万5239円の返還を求めていた。

 同監査委員によれば、請求については具体的に違法性が指摘されておらず、監査請求の要件を満たしてないと判断。請求を受理せずに却下したという。


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4357チバQ:2012/09/03(月) 06:11:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120902-OYT8T01044.htm
県議会定数「逆転現象」、是正棚上げ

 県議会改革の一環で協議が進む議員定数(65議席)と区割りの見直しで、選挙区人口と定数の逆転現象が起きている「日立市」(定数5)と「つくば市」(同4)の不均衡是正の議論が、最大会派いばらき自民党の中で棚上げされたままになっている。定数減の対象になるとみられていた日立市に代わり浮上したのが城里町を含む「水戸市」(同7)を1減らす案で、会派内外に疑問の声が出ている。

 「日立を減らさないのはおかしいんじゃないか」。8月28日、いばらき自民党の議員会。終了後、県北地区選出の県議は不満げに語った。

 2010年の国勢調査によると、人口は日立市19万3129人、つくば市21万4590人。両市の人口と定数の逆転現象は、1票の格差是正とともに課題の一つに挙げられていた。

 だが、28日に示された案は、「水戸市」、「筑西市」(同3)、茨城町と大洗町の「東茨城郡南部」(同2)から大洗町を分離してそれぞれ1減らし、大洗町を「鉾田市」(同1)に加えて1増やす1増3減案。1票の格差は、3・09倍から2・68倍に縮まるが、逆転現象は解消されないままだ。

 関係者によると、日立市を現状維持とするのは「県北振興と地域バランスを考えての措置」だが、ある中堅県議は「現職を守るための言い訳でしかない」と切り捨てる。実際、過去2回の選挙はいずれも自民候補が4、5位で、「定数減になると落選する可能性が高い」(中堅県議)。他会派の日立市選出県議も「逆転現象は誰が見てもおかしい」と疑問視している。

 この余波を受けたとみられるのが水戸市だ。同市選出の県議は「定数減に反対ではないが、現行案では有権者に納得できる説明ができない」と語気を強める。別の水戸市選出県議も「水戸を減らしても良いが、その大義として(1票の格差が)少しでも2倍に近づく改革を」と求めている。

 逆転現象が解消されない問題も含め、会派内では、「次の県議選で必ずしっぺ返しをくらう」「改革なんて名ばかりだ」などと、現行案には依然として不満がくすぶる。28日の議員会では県議会改革等調査検討会議の海野透座長への一任を決めたが、意見集約には時間がかかりそうだ。

(2012年9月3日 読売新聞)

4358名無しさん:2012/09/03(月) 09:19:48
みんな、候補擁立見送り 県知事選 現職対共産の公算大
(9月3日 朝刊)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120902/866940
 11月1日告示、18日投開票の知事選をめぐり、みんなの党県支部は2日、独自候補擁立を見送る方針を固めた。次期衆院選を見極めて擁立するかどうか判断する方針だったが、知事選と衆院選の日程が近接する見通しとなり事実上、擁立作業は困難と判断した。

 知事選は告示まで2カ月を切り、既に現職の福田富一知事が3選を目指し立候補を表明。これに対し共産党は前回同様、無投票選挙阻止の観点から「9月中までには決めたい」(県委員会幹部)と擁立に強い意欲をみせており、前回同様、現職と共産党公認候補の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 みんなの党県支部幹部は同日、知事選対応について自主投票とする方針を明らかにした上で「(候補者から)依頼があれば推薦を検討する」と述べた。県内全選挙区に候補者を擁立する衆院選のほか、知事選と同日投開票の二つの県議補選(那須塩原市・那須町選挙区、小山市・野木町選挙区)に力を注ぐ考え。宇都宮市長選への候補者擁立は「検討中」とした。

 一方、知事選をめぐって民主党は、候補者擁立に向け検討を進めるものの作業は進んでおらず、擁立は厳しいとの見方も出ている。

4359チバQ:2012/09/03(月) 23:17:53
>>4327>>4343-4346
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120903/chb12090322260006-n1.htm
みんな離党の佐藤県議が1人会派「未来」 千葉
2012.9.3 20:26
 地域政党「大阪維新の会」に入党するため、所属していたみんなの党に離党届を提出し除籍処分を受けた千葉県の佐藤浩県議(船橋市)は3日、1人で新会派「未来」を立ち上げた。佐藤県議が団長を務めていた「みんなの党県議会議員団」は同日、「みんなの党県議会議員会」に改称し、同会派会長には幹事長の水野文也県議(市川市)が就いた。

4360チバQ:2012/09/03(月) 23:27:08
>>4094>>4123
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120903/CK2012090302000136.html
前橋の3清掃工場 15年軸に延命検討 市、新設は事実上見送りへ
2012年9月3日

 前橋市は市内に三カ所ある老朽化した可燃ごみの清掃工場について、十五年前後を軸に改修工事で延命させる方向で検討に入った。二月の市長選で、高木政夫前市長の新設工場計画に対し、山本龍市長が凍結を掲げて当選。山本市長は一年間凍結の是非を検討する意向を示したが、事実上計画が中止になる可能性が高まった。本年度中にも方針を決め、来年度予算への反映を目指す。 (菅原洋)

 関係者によると、八月下旬、市南部にある下増田町の新工場計画地に近い伊勢崎市民らによる「前橋市新清掃工場に反対する会」が、計画に反対する住民約六千六百人分の署名簿写しを山本市長へ提出。その際、山本市長が三工場を十五年延命させる意向を示した。

 本紙の取材に対し、山本市長は「中期的な延命を検討している」と認め、十五年を一つの目安にする考えを明かした。

 前橋市内には現在、六供、亀泉、大胡の三工場がある。全て建設から二十年以上たち、改修の判断時期を迎えている。ただ、改修工事で工場を一時停止すると、市全体のごみが市内で焼却しきれないことも想定される。

 その場合について、山本市長は「周辺自治体に依頼することも考えたい」と語った。山本市長は延命の方針が固まり次第、計画地を含む四カ所の周辺住民に説明する考えだ。

 市によると、七月からさいたま市の建設コンサルタント会社に委託し、三工場の延命可能性などを調査。年内をめどに中間報告が出る見込みで、山本市長はその報告で延命の方針を判断する。

 延命する場合、工場の改修は全体から一部まで複数のパターンが考えられ、その程度に応じて各工場の延命期間も十五年から前後する可能性がある。

 新工場の計画では、三工場を集約し、約百七十五億円かけて、下増田町の約三・八ヘクタールの敷地に約七千平方メートルの工場を建てる予定だった。

 しかし、伊勢崎市民は「計画地は川に囲まれ、洪水や地盤沈下の恐れがある」と、山本市長は「一カ所に工場を集約すると、輸送費が現在の三カ所より膨らむ」と反対し、市長選の争点となった。選挙後も計画地近くの前橋市民に賛成の声があり、計画の行方が焦点となっている。

4361名無しさん:2012/09/04(火) 14:20:20
都議会に維新系会派
2012年 9月 4日 14:12 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_506001

 東京都議会の野田数氏ら無所属3議員が新会派「東京維新の会」(仮称)を設立することが、4日分かった。近く正式に記者会見する。来年の都議選をにらみ、第三極の形成を目指すとともに、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」と連携を図る。議員定数や議員報酬の削減を主要政策に掲げる。

 3人は、5月に自民会派を離脱した野田氏と、8月に民主会派を離脱した2議員。 

[時事通信社]

4362名無しさん:2012/09/04(火) 20:46:00
>>4361
月内にも都議会に「東京維新の会」
2012.9.4 20:21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120904/tky12090420210012-n1.htm

 自民、民主を離脱した無所属の東京都議が「大阪維新の会」大阪府議団と連携を目指す新会派「東京維新の会」を月内にも設立することが4日、分かった。維新の会府議団総会でも報告されており、関係者によると今井豊・府議団幹事長らと協議し政策を詰めるという。

 自民を離脱した野田数(かずさ)氏(北多摩第1)、民主を離脱した柳ケ瀬裕文氏(大田区)、栗下善行氏(千代田区)の少なくとも3人が参加を決めている。野田氏は「維新政治塾」の塾生。

 定数(127)の100への削減、報酬カット、議員提案条例活発化や、尖閣諸島の都購入推進などの政策をまとめる方針。野田氏は「議会も東京と大阪で連携し、身を切る議会改革を進めたい。賛同者とは行動を共にしたい」としている。

4363チバQ:2012/09/04(火) 22:57:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120904-00000129-mailo-l12
佐藤県議:名誉棄損で、みんなの党代表らを提訴 /千葉
毎日新聞 9月4日(火)12時42分配信

 先月末にみんなの党を除籍処分となった佐藤浩県議(船橋市)は3日、同党の江田憲司幹事長が記者会見で「我が党の名誉や信用を失墜させた」などと発言し自身の名誉を傷つけられたとして、みんなの党の渡辺喜美代表と江田幹事長を相手取り、500万円の損害賠償と謝罪広告を求める訴訟を千葉地裁に起こした。
 訴状によると、江田幹事長は先月28日、みんなの党の責任に基づいて行われた記者会見で、佐藤議員について「いろいろな問題を起こしてきた議員」「法令や党の規約等に照らし極めて不適切な行為があった」などと事実に反する説明をしたとしている。
 佐藤議員は次期衆院選で千葉4区から立候補するため、大阪維新の会の公認獲得を目指している。【斎川瞳】

9月4日朝刊

4364チバQ:2012/09/07(金) 00:02:22
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20120906/869148
郷間市議に出馬要請 宇都宮市長選で市民団体
(9月6日 朝刊)
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 任期満了に伴い11月11日告示、18日投開票で行われる宇都宮市長選で、同市平出工業団地の民間産業廃棄物焼却施設建設に反対する地元住民団体が、宇都宮市議の郷間康久氏(50)=同市平出町=に立候補を要請していたことが5日、分かった。4日夜、団体側と郷間氏が会合を持ち、その席に民主党衆院栃木1区総支部長の石森久嗣衆院議員が同席しており、立候補すれば同党が支援に回る可能性がある。

 郷間氏は同施設建設に反対の立場で、住民らの集会などにも参加している。下野新聞社の取材に対し、郷間氏は「出馬については今は答えられない。住民の皆さんには返事を保留している」とした上で、石森氏が同席したことについては「事実だが、(民主県連からの)正式な出馬打診ではない」と答えた。

 郷間氏は行政書士で農業。元同市職員。2007年の市議選で初当選し2期目。無所属で、市議会会派はうつのみや改革フォーラム。

 同市長選には3選を目指す現職の佐藤栄一氏(50)が立候補を表明している。

4365チバQ:2012/09/07(金) 23:02:17
http://news24.jp/nnn/news8882228.html
笛吹市長選 芦沢元副知事が出馬要請を断る
(山梨県)10月14日に告示される笛吹市長選をめぐり、市民グループらが元副知事の芦沢薫氏に立候補を要請した。芦沢氏は要請を断った。立候補を要請したのは現市政に批判的な「笛吹市を考える会」や地元区長会など9団体。7日は各団体のメンバーらが芦沢氏の自宅を訪れ、市長選に立候補するよう要請した。要請に対し芦沢氏は「自分はトップとして物事を決断できる人間ではない」などと述べ要請を断った。要請した団体は芦沢氏に再考を促し再度、意向を確認することにした。ただ、芦沢氏は取材に対し「考えは変わらない」としている。笛吹市長選にはこれまでに現職の荻野市長が3選を目指し立候補を表明している。
[ 9/7 20:36 山梨放送]

4366チバQ:2012/09/08(土) 10:42:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120908/tcg12090802080000-n1.htm
最終処分場問題で揺れる矢板市 市議会、全会一致で「反対」 栃木
2012.9.8 02:08
 福島第1原発事故により県内で発生した指定廃棄物(放射性セシウム1キロ当たり8千ベクレル超)の最終処分場建設問題で、国が候補地に選定した矢板市で7日、反対する動きがさらに広がった。市議会は白紙撤回を求める意見書を全会一致で可決。市区長会も役員会で撤回に向けた署名活動を始めることを決めた。(伊沢利幸)

                   ◇

 矢板市議会はこの日、開会した9月定例会本会議で、候補地の白紙撤回を国に求める意見書案を全会一致で可決した。同日、野田佳彦首相や細野豪志環境相らにあてて郵送した。

 意見書案は5人の市議の賛同を得て大島文男市議が提出。提出理由では「多くの市民が風評被害に苦しんでいる中、安全安心を希求する切なる思いを踏みにじるもの」と指摘。そして、「候補地は農業用ダム『塩田ダム』の至近距離に位置し、下流の稲作などへの影響も懸念される」などとして、白紙撤回を求めた。

 守田浩樹議長は本会議後に記者会見を行い、候補地が平成8年の全国植樹祭・育樹祭の会場に隣接していることなどを指摘し、「選定した環境省は宮内庁などと連携がとれているのか疑問だ」と語った。

 さらに、可決した意見書について「議会として第1段階の行動。国の動きを見極めながら市民と行政と一緒に白紙撤回に向けて取り組んでいきたい」と強調。近隣市町の議会と建設反対で連携することも模索する考えも明らかにした。

4367チバQ:2012/09/08(土) 12:29:52
http://news24.jp/nnn/news8882227.html
宮下市議の辞職勧告決議案を可決
(山梨県)富士吉田市議会の宮下豊市議が住民税など230万円を滞納していた問題で、市議会は宮下市議の辞職勧告決議案を可決した。7日に開会した9月議会では4会派が連名で宮下市議の辞職勧告決議案を提出し採決の結果、宮下市議を除く全議員が賛成し可決された。辞職勧告決議は法的な拘束力はなく、宮下市議は辞職の考えがないことを強調した。一方、宮下市議は市や市職員が滞納状況など個人情報を漏らしたとして地方公務員法違反などで刑事告発する方針。
[ 9/7 20:30 山梨放送]

4368チバQ:2012/09/09(日) 01:21:21
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120908ddlk09010099000c.html
選挙:宇都宮市長選 河内氏が立候補表明 学習塾経営、無所属で 「学校改革を第一に」 /栃木
毎日新聞 2012年09月08日 地方版

 任期満了に伴う宇都宮市長選(11月11日告示、同18日投開票)で、学習塾経営の河内宏之(ひろし)氏(62)が7日、無所属での立候補を表明した。河内氏は「人の集まる繁栄の都市として、宇都宮をもう一度再生させたい。いじめをなくし、学力向上など学校改革を第一に掲げたい」と抱負を述べた。

 河内氏は県内や茨城県で幅広く展開する学習塾を経営。09年衆院選に幸福実現党から出馬し落選。今回、推薦などを受ける予定はないという。

 このほか公約の柱として▽市民税の10%減税▽公立小学校を自由に選べる学校選択制▽いじめ防止条例の制定▽出産費無料▽市長給与50%削減−−などを挙げた。

 また、公共交通については、LRT(次世代型路面電車)を凍結し、自宅から希望場所へ移動できる「デマンドバス」の導入を検討するとしている。

 同市長選には既に3選を目指す現職の佐藤栄一氏が立候補を表明している。【長田舞子】

4369名無しさん:2012/09/10(月) 19:50:10
迷う自民支部長、衆院選やめて市長選に?

 次期衆院選山梨2区で、自民党の公認候補となる支部長に選任された山下政樹・山梨県議(46)(笛吹市区)が、立候補の辞退を検討していることが8日、わかった。

 山下氏は読売新聞の取材に対し、「後援会の中に国政進出に反対する人がいる。今後については県連と相談したい」と述べた。党県連は慰留に乗り出す。

 皆川巌県連幹事長によると、山下氏から同日朝に電話があり、「辞退とはまだ決めていないが、立候補を迷っている。近いうちに状況を説明する」と打ち明けられたという。皆川幹事長は取材に対し、「県連としては2区が空白区になっては困る。出馬してもらうよう話し合わなくては」と話し、慰留する方針を明らかにした。

 山下氏は、党総務会長を務めた堀内光雄元衆院議員の秘書を経て現在、県議3期目。昨年10月、県連の選考で、公認候補となる2区の支部長に選任され、今年7月に党本部から正式決定を受けていた。

 一方、後援会には立候補に反対の声も多かったといい、後援会員の男性(50)は取材に、「山下さんには将来的に笛吹市長選に出てもらい、地元で頑張ってほしい。後援会の大半が同じ思いだ」と話した。

 公認決定後の辞退は極めて異例。山下氏によると、県連幹部に面会を申し入れており、日程調整している段階という。清水武則県連会長は「驚いている。中央で活躍してもらいたい人材のため、本人や後援会から理解を得る機会を早めにつくりたい」とのコメントを発表した。

(2012年9月10日19時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120910-OYT1T00409.htm

4370チバQ:2012/09/11(火) 22:37:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000176-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 ダブル住民投票、来月21日実施へ 町長解職・議会解散問う /山梨
毎日新聞 9月11日(火)13時40分配信

 西桂町の石田寿一町長(69)名義でウナギのかば焼きが有権者に宅配された問題で、町長解職と町議会(定数10)解散請求が提出されている問題で、町選管(渡辺賢亘委員長)は10日、住民投票期日などを協議した。「ダブル住民投票」は来月21日に実施される見通しとなった。石田町長、議会とも弁明書(本請求から20日以内)の提出を検討している。住民投票の経費272万2000円(選挙管理委員の報酬など)は一般財源から町長の専決処分事項として開会中の9月定例町議会最終日の21日に承認される。
 石田町長の弁明書は(1)ウナギ宅配は妻の独自の判断で、付き合いのことは妻に任せている(2)捜査は終了、無罪と判断しており嫌疑は晴れている(3)議会の町長辞職勧告決議は自己保身だ−−などとし、川村吉則・前町長のクリーンな町政を引き継ぎ、古い体質の政治と決別するとの決意などが盛り込まれる見込みだ。
 一方、議会の弁明書は(1)ウナギを受け取った31人や町長後援会は公選法が怖いので問題をすり替えて議会解散請求を出している(2)住民投票の争点は「ウナギ町政継続、イエス(賛成)かノー(反対)か」の1点にある−−などとし、議員が町を混乱させている原因ではないことに理解を求める内容となる見込み。
 町選管は住民投票期日の20日前に期日の告示と同時に(1)本請求の要旨(2)弁明書の要旨−−を掲示する。住民投票は、午前7時〜午後8時に「いきいき健康福祉センター」で行われ、午後9時から役場2階で開票される。
 有効投票数の過半数(投票率の多寡は問わない)の同意で町長解職、議会解散は成立。出直し選挙を行う場合、町長は職務代理者が選管に「失職の旨の通知」を行い、受理の翌日から50日以内、議会解散は住民投票の翌日から40日以内に実施される。【小田切敏雄】

9月11日朝刊

4371チバQ:2012/09/11(火) 22:45:58
>>4364
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120910/872609
郷間市議、出馬見送りへ 宇都宮市長選
(9月11日 朝刊)
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 任期満了に伴い11月11日告示、18日投開票で行われる宇都宮市長選で、市民団体から立候補を要請されていた同市議の郷間康久氏(50)=同市平出町=は、立候補を見送る見通しとなったことが10日分かった。

 郷間氏は、同市平出工業団地の民間産業廃棄物焼却施設建設に反対する地元住民団体からの立候補要請を受け、9日夜に同市内で自身の後援会幹部を集めた会合を開いた。

 出席者によると「選挙まで残り2カ月しかない中で、(現職と)戦うのは想像以上に厳しい」「産廃施設反対の人たちの気持ちも分かるが、それ以外でも(市議として)取り組んでもらいたい分野がたくさんある」などの意見が出た。

 郷間氏はこうした後援会の意向を踏まえ、要請には応じられないとの判断に至ったとみられる。下野新聞社の取材に対し、郷間氏は「現時点では答えられない」としている。

4372チバQ:2012/09/12(水) 22:49:05
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001209120005
川口市役所の建て替え/市長が改めて意欲
2012年09月12日

◇「早期着工は急務」


 長年の懸案になっている川口市役所の建て替えについて、岡村幸四郎市長は11日、「早期に取り組まなければならない極めて重要な課題」との認識を示した。9月定例議会の一般質問に答えた。市は今議会に、建設地を選定する審議会設置条例案を提出している。


 市庁舎本館の完成は1959年。老朽化と耐震性能の低さが判明し、補強工事と比較検討の末、市は建て替えの方針を既に決めている。岡村市長は「安全で充実した機能を有する新庁舎建設事業の早期着工は急務」との考えを強調した。


 設置する市庁舎建設審議会は、市と議会の検討結果を踏まえ、近隣の市民会館を含む現庁舎周辺と、さいたま新産業拠点・SKIPシティ北側の両案から年度内に建設地を選ぶ。


 市は、基本構想から完成まで7〜13年、用地取得を除く概算費用は207億〜280億円と説明。工事費の75%の起債を見込み、整備基金約50億円の保有を明らかにした。

4373チバQ:2012/09/12(水) 22:51:02
>>4104
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120912/CK2012091202000127.html
前市長ら刑事告訴へ 農地先行取得問題
2012年9月12日

 藤沢市土地開発公社による二〇〇九年の農地先行取得を違法と判断した七月の横浜地裁判決が確定したのを受け、同市は十一日、海老根靖典前市長、新井信行前副市長、舘野邦行元市民自治部長の当時の市幹部三人を、背任容疑で年内をめどに刑事告訴すると表明した。同日の市議会総務常任委員会で明らかにした。市側は既に顧問弁護士に、土地を取得した当時の市幹部の責任追及に関する法的手続きに入るよう求めたという。

 地裁判決では「約二千六百万円の適正価格の四倍で公社に取得を依頼する契約は、市長の裁量権を著しく逸脱しており違法だ」とされた。市公社の依頼に基づき、当該地の価格を一億円余と算定した小林千秋鑑定士について、市側は「弁護士と相談した結果、刑事責任を追及することは難しいと判断した」と答弁した。 (加藤木信夫)

4374チバQ:2012/09/12(水) 22:51:40
>>4337
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120912/CK2012091202000133.html
松戸市立病院 千駄堀案予算化へ 市長 公約実現できず謝罪
2012年9月12日

市立病院建て替え問題で市民に謝罪した本郷谷市長=松戸市で


 松戸市は十一日、市議会定例会に市立病院(同市上本郷)の千駄堀地区へ建て替えを目指す補正予算案を追加提案した。二〇一〇年の市長選で現地建て替えを公約して初当選した本郷谷健次市長は提案理由説明で、現地建て替えが実現できなかったとして謝罪した。

 補正予算案は、新病院の周辺道路の設計などの費用。本郷谷市長は「候補地を提案し、議会での検討の中で千駄堀が病院建設の予定地となろうとしている。マニフェスト通り実現できなかったことを、市民と議会関係者におわびしたい」と述べた。

 千駄堀の予定地は、現病院の北東にある民有地などで、市は用地を借り上げて整備する方針。ただ市議会の市立病院建設検討特別委員会では、交通の利便性などの問題が依然、指摘されている。

 市立病院の建て替えをめぐっては、前市長がJR東松戸駅に近い紙敷地区への移転計画案を提示。市長選で本郷谷市長は、現病院の使える施設を活用すれば紙敷案より事業費が少ないとし、現地建て替えを主張し初当選、紙敷案は凍結された。

 その後、市長が現地建て替えを諮問した検討委員会が昨年、「現地建て替えは非常に困難」と答申。市は千駄堀案などを議会に示して検討が進んでいた。 (川田栄)

4375チバQ:2012/09/13(木) 22:54:14
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120912/874122
福田知事、3選へ着々 知事選まで2ヶ月
(9月13日 朝刊)
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 任期満了に伴い11月1日に告示される知事選は、同月18日の投開票まで2カ月余りとなった。

 立候補を表明しているのは3選を目指す現職の福田富一知事だけ。東日本大震災からの復興策や原発事故による放射能、風評被害対策など県政をめぐる課題が山積する中、福田知事は「無投票は望まない」と選挙戦を通じた政策論議を期待。2期8年の実績をベースに公約づくりなど着々と準備を進めており、13日には自民、公明両党に推薦を依頼する。

 現時点で候補者擁立に強い意欲を示しているのは、過去13回連続で公認・推薦候補を立ててきた共産党のみ。民主党も検討する姿勢は見せるが、準備期間を考慮すると“時間切れ”は間近で、前回同様に現職と共産候補の一騎打ちという事実上の「無風の構図」となりそうな様相だ。

4376チバQ:2012/09/14(金) 23:22:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120914/kng12091418100003-n1.htm
2市長選16日告示 座間は無投票、伊勢原は三つどもえの公算 神奈川
2012.9.14 18:08 (1/2ページ)
 任期満了に伴う神奈川県の座間、伊勢原の両市長選、座間市議選(定数23)と議員辞職などに伴う伊勢原市議補選(欠員2)は16日、告示される。座間市長選は現職のほかに出馬の動きがなく、昭和39年の旧座間町長選以来の無投票になる見通し。伊勢原市長選にはこれまでに現職と新人2人が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦となる公算が大きい。伊勢原市では県議伊勢原市選挙区補選も行われ、史上初のトリプル選挙となる。

 ■座間市長選

 座間市長選でこれまでに立候補を表明しているのは、再選を目指す無所属現職の遠藤三紀夫市長(54)だけで、無投票となりそうだ。

 定数が1減となった座間市議選では、選挙管理委員会に資料を取りに来た33人のうち、3人が立候補を断念。現職16人、新人14人の30人が23の議席を争う見込みとなっている。

 2日現在の座間市の有権者数は10万5471人(男5万3412人、女5万2059人)。

 ■伊勢原市長選

 伊勢原市長選にこれまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所蔵で3選を目指す現職の長塚幾子市長(58)▽新人で元県議の高山松太郎氏(62)=自民推薦▽新人で元高校教諭の宮川一彦氏(46)−の3人。

 長塚市長は公社の債務残高縮減などの実績を強調。防災や地域医療の充実など「安心都市」の実現を掲げる。高山氏は「市の財政は危機的状況だ」と現職を批判。財政再建と大山観光や農業振興を主張している。宮川氏は「住んでいる町を良くしたい」と出馬動機を説明。市長給与削減などの財政再建を訴えている。

 2人の欠員が生じた伊勢原市議補選には、4人が出馬の意向を示している。

 13日現在の伊勢原市の有権者数は8万254人(男4万602人、女3万9652人)。





 いずれの選挙も、立候補の届け出は16日午前8時半〜午後5時。投票は23日に行われ、即日開票される。

4377チバQ:2012/09/14(金) 23:33:20
http://news24.jp/nnn/news8882241.html
笛吹市長選 中村県議「近く結論出す」
(山梨県)1カ月後に告示される笛吹市長選をめぐり、現職の対立候補の擁立を目指す市民グループが中村正則県議に立候補を要請した。13日夜、市民グループ「笛吹市を考える会」のメンバーが中村氏の自宅を訪ね立候補を要請した。要請に対し中村氏は「後援会と相談し近く結論を出す」と回答し態度を保留した。また、取材に対し「市政の転換が必要。不戦敗は避けなければならない」と述べ、週末に後援会の会合を開き対応を協議する方針。笛吹市長選には現職の荻野正直市長が3選を目指し立候補を表明していて、アリーナ建設などに反対する市民グループが対立候補を擁立できるかが焦点となっている。
[ 9/14 10:30 山梨放送]

4378チバQ:2012/09/14(金) 23:34:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000008-mailo-l14
黒岩知事:財政対策、県有施設の見直し候補名列挙 職員給与削減も言及−−県議会で答弁 /神奈川
毎日新聞 9月14日(金)10時53分配信

 黒岩祐治知事は13日、緊急財政対策として取り組んでいる県有施設の見直し候補として、県政総合センター▽県税事務所▽かながわ女性センター−−などの具体名を挙げた上で「あり方を検証しながらゼロベースで見直す」と改めて表明した。また、職員の人件費削減にも触れ、職員給与のさらなる削減のほか、退職手当も見直していくとした。
 県議会本会議で、滝田孝徳県議(民主党・かながわクラブ)の代表質問で答えた。黒岩知事は県内に5カ所ある県政総合センターについて「市町村支援、地域振興などの業務を含め、あり方について見直しをする必要がある」と答弁。県立かながわ女性センター(藤沢市)にも触れ「施設の老朽化が著しく、維持管理に多大な経費を要する。役割を検証して抜本的に見直すことが必要」とした。
 職員の人件費に関してはこれまで、相応の負担を求めるとしてきたが、「職員給与の減額も行わざるをえない。退職手当に関しても国家公務員退職手当法の改正動向を見て見直しに取り組む」と踏み込んだ。【北川仁士】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000030-kana-l14
保健医療部門を単独で「局」に、黒岩知事が県庁組織再編で意向/神奈川
カナロコ 9月14日(金)16時0分配信

 黒岩祐治知事は13日の県議会本会議で、来春に予定している県庁組織の再編について、保健医療部門を単独で局にする意向を明らかにした。現在の保健福祉局から分離独立させる。福祉部門は県民局と統合し、暮らしに直接関わる施策を総合的に進める体制にする。

 商工労働局も生活支援ロボットやエネルギー関連産業の育成・集積、企業誘致、観光振興などの施策を強力に推進できるよう充実させる。

 知事は狙いについて「県民生活に直結する喫緊の県政課題にスピード感を持って対応できるよう、より効率的な組織執行体制を目指す」と答弁した。

 県によると、おおむね現行の組織体制になったのは1999年度からで、その後2005年度に衛生部門と福祉部門が統合した。

4379トロイの木馬はおことわり:2012/09/15(土) 07:43:26
小林伸吾=中野ツヨシで大量の選挙ビラ配布とツーショットポスター大量掲示
とか。警告を受けたとか?
後方支援は太田祐介さんが、部隊長。兵隊さんは、インターンが実動部隊でがんばるそうだ。
おやおや、このインターンまさか、選挙違反ではあるまいな。
前者2名を露払いに、太田祐介が神奈川第16区に進出とか。
いずれも、後藤、義家、太田の各議員、いずれも劣らないいけ面ぞろい。
いけ面好きな、女性支持者の判定はいかに。
みんなの党、遵法精神は、どこいった。江田さんの指示では、まさかあるまいな。
伊勢原市民はトロイの木馬と揶揄している。
皆さん、上記3名のブログを訪ね、大に盛り上げましょう。

4380チバQ:2012/09/17(月) 19:29:45
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/3843
非自民非民主系保守
figma 戦姫絶唱シンフォギア 風鳴翼 (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる5 「別冊パチレモン付き」限定版 (GA文庫)コール オブ デューティ ブラックオプスII (字幕版)(Amazon.co.jp限定予約特典 付き)【CEROレーティング「Z」】予定RAH 式波・アスカ・ラングレー Ver.QDEAD OR ALIVE 5 コレクターズエディション (初回限定特典かすみ・あやね セクシーコスチューム ダウンロードシリアル同梱)Peeping girls life 2 (マーブルブックス)DVD付き みなみけ(10) 限定版デビルサマナー ソウルハッカーズ 先着購入特典:アレンジサウンドトラック 付きGUNHED ガンヘッド (1/35スケール プラスチックキット)メダル オブ オナー ウォーファイター 初回特典:U.S. ネイビーシール セット 入手コード同梱&Amazon.co.jp限定 U.S. SFOD-D ポイントマン 入手コード 付きアサシン クリードIII3843 :名無しさん:2012/09/16(日) 15:14:22
11期・9期のベテラン自民市議、維新入党へ

 千葉市議会の自民党市議団の宍倉清蔵市議(74)と橋本登市議(70)が自民党を離党し、橋下徹大阪市長らが結党を目指す新党「日本維新の会」に入党することが14日、わかった。

 両氏はこの日、自民党市議団を離脱。新会派「日本維新の会千葉市議会議員団」の結成を議会事務局に届け出た。幹事長となった橋本氏によると、2人は18日に自民党に離党届を提出する予定という。

 宍倉氏は11期目、橋本氏は9期目のベテラン市議で、橋本氏は取材に対し、「消費増税分を地方の財源にするという新党の考え方に賛同した」と話し、宍倉氏は「詳しい理由はまだ話せない」と述べた。

 市議会(定数54)では、最大会派・自民党市議団が17人となった。自民党議員団の宇留間又衛門幹事長は「2人とも無所属でやっていくと話していた。裏切られた思いだ」と述べた。

(2012年9月16日15時07分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120915-OYT1T00745.htm

4381チバQ:2012/09/17(月) 19:35:10
>>4365>>4369>>4377
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/09/17/4.html
笛吹市長選 元農水省倉嶋氏擁立へ
反現職団体、一騎打ちの公算


 任期満了に伴い10月14日告示される笛吹市長選で、現市政に批判的な市民グループが16日、元農林水産省職員の倉嶋清次氏(64)=一宮町千米寺1014の1=を擁立する方針を固めた。倉嶋氏は立候補に意欲をみせており、既に3選立候補を表明している現職の荻野正直氏と一騎打ちの選挙戦になる公算が大きい。

 倉嶋氏の擁立方針を固めたのは「笛吹市を考える会−誕生から未来まで−」。

4382チバQ:2012/09/17(月) 19:41:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120916-OYT8T00836.htm
甲斐市長に保坂氏再選 無投票で



無投票で再選が決まり万歳する保坂武氏(16日午後6時59分、甲斐市篠原で)  甲斐市長選が16日、告示され、現職で再選を目指した保坂武氏(67)(無所属)以外に立候補の届け出はなく、無投票当選が決まった。同市議補選(欠員1)も同日、告示され、新人で元県職員、八代静枝氏(66)(無所属)が無投票当選した。

 保坂氏は同市篠原の事務所前で開かれた出陣式で、「教育、緑豊かな快適なまちづくり、福祉や医療の充実、行政改革という4つの柱を掲げながら、これからもご協力を頂きたい」と訴えた。無投票当選が決まった後の報告会では、「行政のスリム化をはかり、環境問題にも力を入れていきたい」と抱負を語った。

 保坂氏は山梨3区選出の自民党衆院議員時代、「郵政造反組」だった。2009年の前回衆院選を前に、前々回の「郵政選挙」で党が送り込んだ小野次郎氏(現在はみんなの党)と公認を争ったが、08年の甲斐市長選へ出馬を決めて対立から身を引いた。市議の大半から支持を集めるなど政治基盤は盤石で、今回の市長選は終始無風だった。

 市議補選で当選した八代氏は、03年に県民室長に就任し、県職員史上3人目の女性部局長クラスの幹部として注目された。

(2012年9月17日 読売新聞)

4383チバQ:2012/09/17(月) 19:43:52
>>4376
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120916/kng12091617530001-n1.htm
伊勢原市長選は3氏激突、座間は現職が無投票再選 神奈川
2012.9.16 17:50 (1/2ページ)

三つどもえの選挙戦となった伊勢原市長選で、有権者に支持を訴える候補者=16日午前(一部画像加工)
 任期満了に伴う神奈川県の座間と伊勢原の両市長選が16日告示された。座間市長選は無所属現職の遠藤三紀夫氏(54)が無投票で再選を果たした。一方、伊勢原市長選はいずれも無所属で3選を目指す現職の長塚幾子氏(58)▽新人で元高校教諭の宮川一彦氏(46)▽新人で元県議の高山松太郎氏(62)=自民推薦−の3人が立候補を届け出て三つどもえの選挙戦となった。また、座間市議選(定数23)と議員辞職・自動失職による伊勢原市議補選(欠員2)も同日告示された。いずれの選挙も23日に投票が行われ、即日開票される。

 座間市長が無投票当選となったのは、昭和39年に行われた市制施行前の旧座間町長選以来48年ぶり。2期目となる遠藤氏は横浜市鶴見区出身で、実験機器メーカー社長などを経て、平成20年9月に初当選した。座間市第4次総合計画・戦略プロジェクトとして7分野にわたり立ち上げたプロジェクトの推進や「住んで良かったと心から思える元気なまち」の実現を掲げて2期目に意欲を見せていた。

 座間市議選には現職16人、新人14人の30人が立候補を届け出て、定数が1減となった23の議席を争う。市長選が無投票となって市議選単独となることから、投票率の低下も懸念される。

 15日現在の座間市の有権者数は、10万5469人(男5万3405人、女5万2064人)。

 一方、三つどもえの選挙戦となった伊勢原市長選では、各候補者の出陣式に多くの支援者が詰めかけた。

 長塚氏の第一声には、近隣5市町の首長らが集結。長塚氏は「生活者の視点で市政を運営してきた」と強調、公社の債務削減など行財政改革をアピールした。

 宮川氏は財政立て直しの一環として市長報酬の半減や市施設への民間テナント誘致などを打ち出し、「市民一体で住みよいまち作りを実現する」と話した。

 高山氏の出陣式は国会議員や県議、市議らも参加。高山氏は長塚市政を「空白の8年間」と批判し、「県と連携し、企業誘致や産業政策を進める」と訴えた。

 伊勢原市長選に加え、伊勢原市議補選には2人の欠員に対して4人が立候補。県議伊勢原市選挙区補選も14日に告示されて1人の欠員に対して3人が立候補しており、同市初のトリプル選挙となった。

 15日現在の伊勢原市の有権者数は8万263人(男4万607人、女3万9656人)。

4384チバQ:2012/09/18(火) 22:28:52
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209180015/
門沢橋保育園移転問題:白紙撤回の公算大、市長「19日に最終判断」/海老名
2012年9月18日
門沢橋保育園移転問題:白紙撤回の公算大、市長「19日に最終判断」/海老名
2012年9月18日
保護者らを前に説明する内野市長(中央)=16日、海老名市立門沢橋小学校
 老朽化に伴い建て替え計画がある海老名市立門沢橋保育園(同市門沢橋)が、近くの市立門沢橋小学校の敷地内に移転する問題で、市は16日、保育園・小学校の保護者らへ説明会を同小学校で開いた。出席した内野優市長は「再度、19日までに最終判断する」と話し、計画を白紙撤回する公算が大きくなった。

 市は7月下旬に保育園の移転と民営化を決定、市議会9月定例会に園舎設計費などを盛り込んだ補正予算案を提出した。しかし保護者らへの連絡がその前後と遅れた形となり、突然ともいえる決定に多くの保護者に不信感が広がっている。
 
 説明会では冒頭、内野市長が「皆さんには、混乱を生じ心からおわびします。しっかり説明責任を果たしていく」と謝罪し、なぜ移転の判断に至ったのか経過を説明。大災害や少子高齢化への対応、新しい土地に建てると時間がかかることなどを挙げた。
 
 その上で、「責任を持って、信頼してほしいと言いたいが、子どもに関係することなのでここは慎重に考え、最終判断をする」と、19日の最高経営会議で方針を決め、翌20日に議案が継続審議される文教社会常任委員会の冒頭で発表すると述べた。
 
 250人を超える保護者らからは「安全対策をこれから考えるという段階では賛成できない」「小学校と保育園で別々に行われた説明会では答えが違っていた」などの批判が出た。同小PTAが実施した緊急アンケートでは、384世帯を対象に351世帯から回答を得て、うち319世帯が反対だったという。
 
 内野市長は18日、神奈川新聞社の取材に計画の凍結を示唆。議案は修正しないが「成立しても保育園関係の予算を執行しない」という確約をするという。

4385トロイの木馬はおことわり:2012/09/20(木) 18:31:05
http://ameblo.jp/kansha-sirokoro/
二連ポスター 2012年09月14日(金)
公職選挙法により二連ポスターの撤去に追われています。
短い間でしたが良く働いてくれました。
枚数が多すぎて何時までかかることやら、嬉しい悩みです
。(笑)
2012年09月13日(木)
テーマ:ブログ
様ボランティアスタッフの背中に胸が熱くなります。感謝
絶対に負けられません。
絶対に負けられません。
明日、告示です。
皆さん力を貸してください!
明日17:00〜18:00 浅尾慶一郎政調会長が伊勢原に来て頂けます!
みんなの納豆さん、午前中、政策ビラローラ作戦大量配布。
午後、公選ハガキ飛び込み、もううんざりですわ

4386チバQ:2012/09/21(金) 23:41:35
>>2977-2978
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120921ddlk12010306000c.html
八千代市長:再開発計画巡り、リコールへ−−市民団体 /千葉
毎日新聞 2012年09月21日 地方版

 八千代市が進める総事業費約80億円の同市新川地区の再開発計画を巡り、市民団体「市長リコールを実現する市民の会・発起人会議」(曽我正男代表)が19日、八千代市内で記者会見し、豊田俊郎市長の解職請求(リコール)運動を始めることを明らかにした。ビラなどで市民へ周知し、11月中旬には決起集会を開催するという。

 同会によると、再開発計画は同地区に図書館や総合グラウンドなどを建設する計画で、維持管理費は年間約6億円。曽我代表は「赤字財政の続く中で、無駄なハコモノ計画は中止すべきだ。八千代市は小中学校の耐震化率が県内でも低く、放射線対策も遅れており、市民のための行政サービスが置き去りにされている」と訴えた。

 解職の賛否を問う住民投票の実施には、1カ月以内で有権者の3分の1の署名を集める必要がある。八千代市の選挙人名簿登録者数(9月2日現在)は15万2208人。署名開始時期は未定。【斎川瞳】

4387チバQ:2012/09/24(月) 20:26:10
>>4376>>4833
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120924-OYT1T00041.htm?from=popin
新人の高山氏が初当選…神奈川・伊勢原市長選

 神奈川県伊勢原市長選は23日、投開票が行われ、新人の前県議・高山松太郎氏(62)(無)が、現職・長塚幾子氏(58)(無)らを破り初当選。投票率42.93%。

          ◇
当16,334 高山松太郎 無新
 15,515 長塚幾子 無現
  1,994 宮川一彦 無新

(2012年9月24日00時17分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120924-OYT8T00063.htm
伊勢原市長に高山氏 現職ら2氏破り初当選
当選が決まり、支援者らと万歳する高山氏(23日午後10時38分) 伊勢原市長選は23日、投開票が行われ、新人で前県議の高山松太郎氏(62)(無所属=自民推薦)が、現職で3選を目指した長塚幾子氏(58)(無所属)と、新人で元高校教諭の宮川一彦氏(46)(同)を破り、初当選した。

 市長選は、懸案の財政難を巡って論戦が交わされたが、税収不足への有効な対策がない中、情報を公開した上で国や県の支援を得て財政を立て直すとした高山氏の主張が、一定の支持を得たとみられる。

 同市田中の高山氏の事務所は、当選が決まると歓声に包まれた。高山氏は「皆様に支えていただき、勝つことができた。市の現状を市民と共有し、成長戦略を練って発展させていきたい」と語り、支持者と喜びを分かち合った。

 高山氏は、246バイパスや新東名の開通をにらんだ産業基盤整備、大山・日向地区の観光活性化を掲げ、県議補選の後継候補や市議補選の系列候補とも連携して組織戦を展開した。

 長塚氏は2期8年の実績と「安心都市いせはら」のキャッチフレーズを掲げて、浸透を図ったが及ばず、自転車での遊説を重ねた宮川氏も支持が広がらなかった。

 投票率は42・93%で、前回(36・15%)を上回った。当日有権者数は8万64人。

 同市議補選(欠員2)も同日、投開票された。

     ◇

 同日投票が行われた座間市議選(定数23)の開票も着々と進んだ。当日有権者数は10万3979人。投票率は39・98%で、前回(50・30%)を大幅に下回った。

 ◇県議補選伊勢原市区 渡辺紀之氏が初当選 

 県議選伊勢原市選挙区(欠員1)の補欠選挙は23日、投開票され、新人で前同市議の渡辺紀之氏(42)が、いずれも新人で飲食店経営の小林伸吾氏(35)と前同市議の宮坂順一氏(57)を破って初当選した。投票率は42・93%。

(2012年9月24日 読売新聞)

4388チバQ:2012/09/24(月) 21:28:56
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001209240003
高山氏初当選 財政運営 厳しく批判
2012年09月24日

 伊勢原市長選は23日投開票され、無所属新顔で前県議の高山松太郎氏(62)=自民推薦=が、現職の長塚幾子氏(58)=無所属=、新顔で元高校教諭の宮川一彦氏(46)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は8万64人、投票率は42・93%(前回36・15%)だった。


 伊勢原市は、土地開発公社や事業公社の抱える債務の返済が財政を圧迫し、昨年秋からは深刻な歳入不足が表面化、大幅な歳出カットが続いている。選挙では財政問題や産業振興策が争点となった。


 高山氏は午後10時半過ぎ、選挙事務所に笑顔で姿を見せた。支持者の万歳と握手攻めにあった高山氏は「皆様のおかげで当選できた。まず市の現状を市民と共有し、成長戦略をつくりたい」と述べた。


 高山氏は、県議を任期途中で辞職し立候補した。「見通しの甘い財政運営を続け、危機を招いた」と現職を厳しく批判。新東名インター予定地周辺の土地への企業誘致や、県との連携強化による観光や産業の活性化を訴えた。自民党の国会議員らが応援に入り、票を掘り起こした。


 敗れた長塚氏は「2期8年にわたり粉骨砕身、市の改革に取り組んできた。悔いはない。だが、結果は、当選できなくておわびします」と支援者に頭を下げた。財政難の責任を問われる「守りの戦い」を強いられた。


 宮川氏は、財政立て直しのために、公用車や市の備品への広告導入などを提案したが、支持が広がらなかった。


 市議補選(被選挙数2)も同時に投開票され、新顔2人の当選が決まった。

4389チバQ:2012/09/24(月) 21:30:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120924/CK2012092402000125.html
伊勢原市長選「市民、現状に不安」 初当選の高山氏が語る
2012年9月24日

当確の一報を受けてバンザイする高山松太郎氏(左)=伊勢原市の選挙事務所で


 二十三日に投開票された伊勢原市長選は、無所属新人で元県議の高山松太郎氏(62)=自民推薦=が、現職の長塚幾子氏(58)の三選を阻み、初当選を決めた。無所属新人で元高校教諭の宮川一彦氏(46)も票数は伸びなかった。当日有権者数は八万六十四人。投票率は42・93%(前回36・15%)だった。

 同市田中の高山氏の事務所は、当確の一報を受け、拍手とバンザイの声に包まれた。高山氏は「勝因は現状に不安を持っている市民が多かったこと。子どもたちに夢を、働く人に希望を、お年寄りに安心を目指していく」と喜びを語った。

 不況による深刻な税収減に見舞われている伊勢原市は、二〇〇七年度から実質単年度収支の赤字決算が続いている。市長選では、その改善策のほか、二〇一八年度開設予定の新東名インターチェンジ周辺地域の活性化、大山・日向地区の観光振興、子どものいじめ防止策などが争点になった。 (加藤木信夫)

◇開票結果
当 16,334 高山松太郎 無 新<1>

  15,515 長塚幾子 無 現 

  1,994 宮川一彦 無 新 

  全票終了

4390チバQ:2012/09/24(月) 21:36:21
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209240001/
真鶴町長選:元町職員・宇賀氏、青木氏の3選を阻止/神奈川
2012年9月24日
 真鶴町長選は、無所属新人の元同町職員宇賀一章氏(60)が、3選を目指した現職の青木健氏(59)を破り、初当選を果たした。投票率は66・99%で、前回の68・08%を1・09ポイント下回った。

 宇賀氏は青木氏の行政手腕を批判する一方、観光客数を3年後に倍増するといった大胆な公約を掲げ、経済の活性化を通じて財政の健全化も目指すと強調。一方で、町長給与の3割削減など厳しい財政状況を考慮して身を切る姿勢を示し、支持を広げた。

 2期8年の実績をアピールした青木氏は、組織や団体の支援も受けながら運動を展開。経済振興策や医療・福祉の充実を訴えたが、目立った政策を打ち出せず、現職としての知名度を生かしきれなかった。

 当日有権者数は7094人(男3310人、女3784人)。

4391チバQ:2012/09/24(月) 21:40:12
たぶん生活の初陣
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120924ddlk12010086000c.html
選挙:富津市長選 告示 現新の一騎打ち 人口対策争点に /千葉
毎日新聞 2012年09月24日 地方版

 任期満了に伴う富津市長選が23日告示され、3選を目指す現職の佐久間清治氏(66)=自民、公明推薦、新人で公認会計士の地引直輝氏(32)のいずれも無所属の2氏が立候補を届け出た。人口減少対策などを争点に現新一騎打ちの舌戦が展開される。投票は30日で即日開票される。

 前回が無投票だったため8年ぶりの選挙となる。22日現在の有権者数は、4万1101人(男2万562人、女2万539人)。

 佐久間氏は午前10時、同市大堀のJR青堀駅近くで出陣式を行った。国会議員、周辺市長・議員ら約1000人(陣営発表)を前に発した第一声では、災害対策や公立学校の耐震化を進めてきたことなどを挙げ、「安全、安心な富津市づくりにまい進してきた」と2期8年の実績を強調。「優良企業の誘致で雇用機会を創出し、バス路線を拡充させるなどして利便性の向上を図る」と述べ、都市基盤整備の強化などを訴えた。また、浅間山砂利採取跡地に集客施設などを誘致し市経済の活性化を図ることや、防災公園を設置し津波対策を強化することなども公約に掲げた。

4392チバQ:2012/09/24(月) 21:40:45
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/102236
現新2候補が舌戦 定住促進や雇用創出焦点 富津市長選告示
2012年09月24日 10:52

富津市長選立候補者の(右から)佐久間清治氏と地引直輝氏 任期満了に伴う富津市長選は23日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す佐久間清治氏(66)=自民・公明推薦=、新人で公認会計士の地引直輝氏(32)が立候補を届け出た。君津4市で唯一人口減が続く中、流出を食い止めるための定住促進や雇用創出といった焦点をめぐり、舌戦がスタートした。

 佐久間候補は学校校舎の耐震化、高齢者ら要援護者の見守りネットワーク発足などを挙げ「『誠実・対話・実行』を基本理念に、より良い富津市づくりにまい進してきた」と2期8年の実績を強調。その上で「人口減を止めるには働く場所をつくり、利便性を良くしないといけない」として、浅間山砂利採取場跡地を活用した雇用創出、高速バスターミナルの整備、子育て環境の充実などを訴えた。

 地引候補は「諦めかけた富津を何とかする台風の目になりたい」と、この日の雨にかけて意気込みを語り、「千葉市の熊谷(俊人)市長は私の2歳上、夕張市を建て直している鈴木(直道)市長は2歳下。富津も私も諦めない」と若さをアピール。和光保育園を皮切りに各所で、君津市との一体的な広域市街地形成、君津中央病院大佐和分院の同駅前移転などの政策を訴えた。

◆富津市長選立候補者(上から届け出順)*年齢は投票日の満年齢

 佐久間清治 (66) 無現(2) 自民・公明推薦
 地引 直輝 (32) 無新


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4393チバQ:2012/09/25(火) 23:04:28
>>4263-4264>>4289-4290とか

◇小山市長選確定得票
当 38,564 大久保寿夫 無 現<4>  自民推薦
  16,870 高橋修司 無 新      みんなの党の県議
  9,840 小野塚久枝 無 新      たちあがれ日本推薦


で、高橋修司辞職に伴う補選に、小野塚がみんなの党から出馬って・・・イミフ・・・

http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/oyama/news/20120925/882849
県議補選小山・野木 みんな公認で小野塚氏出馬へ
(9月25日 朝刊)
【PR】
 元大学院教授の小野塚久枝氏(69)=小山市駅東通り1丁目=は24日、下野新聞社の取材に、知事選と同じ11月18日に投開票される県議補選小山市・野木町選挙区(欠員1)に、みんなの党公認で出馬する意向を明らかにした。近く記者会見し、正式に立候補を表明する。

 小野塚氏は、7月の小山市長選に立候補し、落選した。

 今回の立候補について、小野塚氏は「地域をよくしたいとの思いから市長選に出馬した。その思いは変わっていない。支援者の願いとも重なり、残る時間を地域のため、市民町民のために頑張ろうと決意した」と語った。同党に関しては「自分の考えに近く、前から関心を持っていた」としており、既に入党手続きもとったという。

 小野塚氏は元東京家政学院大・大学院教授、現在は小山市を拠点とする社団法人グリーンシャワー総研代表理事を務める。

 同県議補選に出馬の意向を明らかにしたのは小野塚氏が初めて。

4394チバQ:2012/09/26(水) 20:03:17
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20120926/883625
WBC導入の修正案可決 市長「再議」示す 那須塩原市議会
(9月26日 朝刊)
【PR】
 【那須塩原】市議会予算審査特別委員会は25日、市が放射能対策の一環として導入しようとしたがその後方針を撤回したホールボディーカウンター(全身測定装置=WBC)について、あらためて導入を求めるための修正予算案を賛成多数で可決した。修正予算案はきょう26日の市議会本会議に提出され再び採決が行われるが、阿久津憲二市長はこれが可決されれば地方自治法に基づく「再議」にかけてこれを阻止する構えだ。

 全議員が参加する同委員会全体会では、分科会報告の後、市のWBC導入撤回を認めず4725万円の購入費全額を計上した補正予算の修正案を15対14の僅差で可決した。WBC導入に替え、福島県の医療機関と提携して測定が行える補助制度を市は示していたが、これを否定した形だ。

 これに対し阿久津憲二市長はこの日の定例記者会見で「修正案は認められない。本会議で可決されれば、これを再議にかける」と明言、議会と対決する姿勢を示した。

 「再議」は議会が可決した議案に異議がある場合、首長が10日以内に審理をやり直すことを求めることができる地方自治法の規定。再議にかけられると再び同じ議案を可決するためには出席議員の3分の2の賛成が必要になる。

4395チバQ:2012/09/26(水) 20:06:07
>>4324
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000088-mailo-l06
古河市:総合文化施設計画 「市民の会」が市長リコール署名簿4万8886人分提出 /茨城
毎日新聞 9月26日(水)12時19分配信

 古河市が進めている文化施設の建設に反対している市民団体「総合的文化施設(文化センター)建設に反対する市民の会」(香取保彦代表)は25日、市選挙管理委員会に対し、白戸仲久市長の解職請求(リコール)の署名簿を提出した。署名簿は4万8886人分。市選管は今後、署名の有効性を審査し、10月15日に結果を公表する予定。
 リコールは、住民が地方議会を解散させたり、首長などを辞めさせたりすることができる地方自治法上の制度。同市の場合、市長解職請求には選挙人名簿登録者数11万8351人(9月2日現在)の3分の1以上に当たる、3万9451人分以上の署名が必要となる。市選管の名簿審査などを経て、有効な署名が必要数を超えたと認められればリコール請求ができ、60日以内に住民投票が実施されることになる。
 白戸市長は署名簿提出を受け「リコール署名運動の結果については、選挙管理委員会で今後審査されますので、その結果をを見守りたいと思います」とのコメントを出した。【宮本寛治】

9月26日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000026-san-l08
古河市長リコール 4万8886人の署名提出 茨城
産経新聞 9月26日(水)7時55分配信

 古河市が計画している総合文化施設の建設中止を求め、白戸仲久市長の解職請求(リコール)に向けた署名運動を進めてきた「文化センター建設に反対する市民の会」(香取保彦代表)が25日、4万8886人分の署名を同市選挙管理委員会に提出した。

 署名は今月20日まで1カ月間の署名期間に集めたもので、解職の是非を問う住民投票に必要な選挙人登録者数11万8351人(9月2日現在)の3分の1(3万9451人)以上が有効署名とされれば、市選管に解職投票を求める本請求ができ、投票実施が確定する。

 市選管の署名簿審査、縦覧を経て10月23日に有効署名数が告示される見込み。有効署名が法定数に達した場合、市長解職を問う住民投票は12月28日までに実施される予定。過半数の賛成で市長解職が成立する。香取代表は「(有権者の)4割強の署名が集まり、市民に感謝したい」と話し、白戸市長は「選管の審査を見守りたい」とコメントした。

4396チバQ:2012/09/26(水) 20:07:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000066-mailo-l08
常総市議会:副市長人事案否決 市長給与削減案は可決 /茨城
毎日新聞 9月26日(水)12時19分配信

 常総市議会は25日、副市長に市保健福祉部次長兼社会福祉課長の門井信夫氏(58)を起用する人事議案を賛成少数で否決した。高杉徹市長は「石下地区から副市長を」「私とともに財政改革を進める」などと強調。石下地区の市議らからは歓迎の声も聞かれたが、一部市議が副市長に人件費がかかることを理由に「市長選での公約である財政再建に反する」などと反発した。
 また、教育委員の人事案件も2件提案。1件は可決されたが、元東京都足立区立谷中中校長の石塚清美氏(67)を充てる議案が賛成少数で否決された。高杉市長は議会後、報道陣に「非常に残念。まだまだ選挙の余韻が冷めていない」と述べた上で「本人の了解が得られれば同じ方を推薦したい」と12月議会に再提案する意向を示した。
 一方、選挙公約だった市長給与を50%カットする条例改正案は可決された。8月の臨時議会で、給与カットの期限を今年度末とする条例改正案を提出したが、一部市議から任期いっぱいのカットを求める声が上がり、否決された。このため9月議会では、期限を4年間に引き延ばして再提案されていた。高杉市長は報道陣に「公約の一つが実現でき、財政再建に向けスタートが切れて良かった」と述べた。【山内真弓】

9月26日朝刊

4397チバQ:2012/09/27(木) 22:00:54
>>4393
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/oyama/news/20120927/885475
小山のみんな3市議、離党届 県議補選擁立に反発
(9月27日 朝刊)
 みんなの党の小山市議3人が26日までに、離党届を同党県支部に提出した。同党が11月の県議補選小山市・野木町選挙区(欠員1)に小野塚久枝氏を公認候補として擁立することについて「事前に何の説明、相談もなく、地元の意向を聞き入れられなかった」ことが理由としている。同党は同日、離党届を受理した。

 同党は次期衆院選栃木4区に渡辺喜美代表の元政策秘書藤岡隆雄氏の擁立を決めているが、大票田小山市での市議離党は選挙戦にも影響を与えそうだ。

 離党届を提出したのは、小山市議会みんなのクラブの野原勇一代表(46)と大木英憲(31)、大木元(38)の両氏。いずれも1期目で、大木元氏は7月の市議補選で当選した。

 離党届は30日付。小野塚氏が出馬会見を開いた25日、同党県支部長の渡辺代表宛てに郵送した。3氏は離党後も会派名を変え無所属で行動を共にする方針。同市議会に同党系会派はなくなる。

 野原氏と大木英氏は、小野塚氏が立候補した7月の小山市長選で元みんなの党県議の高橋修司氏を選対幹部として支え、同時に行われた市議補選に同党公認で出馬した大木元氏も「市長には高橋氏」と訴えながら選挙戦を戦った経緯がある。

4398チバQ:2012/09/27(木) 22:20:19
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/102669
病院赤字補填また否決 経営透明化も求める 銚子市議会
2012年09月27日 11:06
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 銚子市議会は26日、指定管理者の市立病院再生機構が運営する市立病院の赤字補填(ほてん)として、3億1365万円を追加する病院事業会計補正予算案を否決した。野平匡邦市長は「支出は義務的経費に当たる」として再議に掛けたが、再度否決された。今後の対応について野平市長は「病院側と状況を話し合って速やかに決めたい」と話すにとどまった。

 補填額は9月末までに見込まれる赤字と、前年度に補填しきれなかった925万円の合計。議会はこれまでと同様に、病院経営の改善や透明化を強く求めて賛成少数で否決した。発議による病院関連予算の透明化・健全化を求める決議も採択された。

 赤字補填については、昨年12月議会でも否決され、資金ショートを避けるため市長が原案執行権を行使しして支出された。今回は年度当初に指定管理者へ4億円を短期貸し付けしていることや、5千万円の予備費を予算化していることから資金に若干の余裕はある。

 野平市長は、議会から提案があった病院へ長期貸し付けについても否定的だ。


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4399名無しさん:2012/09/28(金) 04:49:18
座間市議会議員選挙
新人が9議席を獲得
投票率は過去最低の39・98%
2012年9月28日号
http://www.townnews.co.jp/0403/2012/09/28/159552.html

 任期満了に伴う市議会議員選挙が9月23日に投開票され、市議23人が決まった。4年前は現職全員が当選したが、今回は2人が落選。一方、新人は9人が当選するなど躍進した。投票率は、無投票となった市長選挙の影響もあり、前回より10・32ポイント下回る39・98%と過去最低の数字となった。

 今回の市議選は、1議席減の定数23で行われた。現職は、2009年に亡くなった吉田富雄氏をのぞいて、7人が引退し、16人が立候補した。新人は14人が出馬。30人で23の議席を争った。

 現職では、4年前の選挙で1661票を獲得した竹市信司氏が落選。また、4年前に最年少で当選した三枝浩樹氏も議席を失った。一方、共産党の中澤邦雄氏と守谷浩一氏、無所属の長谷川光氏が前回よりも得票数をのばした。

 新人は、政党系も含めて9人が当選。4年前の選挙(4人)より2倍以上となった。また、全体の得票数で見ても、芥川薫氏(2915票)が1位、松橋淳郎氏(2559票)が2位、荻原健司氏(2203票)が4位と上位を占めた。

政党別の当選者

 政党別では、公明党が新人の安田早苗氏を含めて4人全員が当選した。共産党も、新人の星野久美子氏が当選し、前回同様の3議席を堅持。また、加藤陽子氏を新人として公認した神奈川ネットワーク運動が2議席、市民の党が1議席を獲得。みんなの党は、伊藤優太氏が当選し、初の議席を得た。一方、民主党は1議席となった。

 無所属で当選した新人は、芥川氏、松橋氏、荻原氏、吉田義人氏、竹田陽介氏の5人。

投票率が低下

 投票率は40%を下回り、過去最低となった。市長選挙が、現職の遠藤三紀夫氏以外の立候補がなかったため、無投票になったことが一因とみられる。

 最下位当選者の得票数は4年前より300票ほど低い944票だった。また、2000票を超える当選者は、前回の10人から6人減の4人となっている。

平均年齢は50歳

 前回の当選議員の平均年齢は、54・58歳。今回の選挙では、平均年齢は50歳と若返った。改選後の最高齢は中澤氏の70歳、最年少は伊藤優太氏の27歳。

 期数でみると、1期が最も多く9人。次いで3期目が7人と、新人と中堅が多く在籍する構成となった。

10月に会派構成、正副議長の人事

 25日には当選証書の付与式が市役所で開催された。再選を果たした遠藤三紀夫市長と当選した23人が、当選証書を受け取った。今後は10月に開催される臨時議会での、会派構成と正副議長の人事に注目が集まる。副議長経験者で議長を務めていないのは、中澤氏、稲垣敏治氏、上沢本尚氏、沖本浩二氏。

4400チバQ:2012/09/29(土) 13:28:56
>>4318>>4357
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000104-mailo-l08
県議選区割り:「1増3減」を答申 自民以外は反発 /茨城
毎日新聞 9月29日(土)12時17分配信

 県議会の定数や区割りを議論している議長の諮問機関「県議会改革等調査検討会議」が28日行われ、新定数63において「1増3減」とする選挙区割りを決定、海野透座長が磯崎久喜雄議長に答申した。現行の東茨城郡南部選挙区を構成する大洗町を鉾田市選挙区に移して1減、同選挙区を1増の定数2とし、水戸市、筑西市の各選挙区を1減する。県議会12月定例会に条例の改正案が提出される。【鈴木敬子】
 答申によると、選挙区人口を議員1人当たりの人口(4万7139人)で割った「配当基数」は水戸市(定数7)が6・2、筑西市(同3)が2・3のため各1減。鉾田市と大洗町は「風土や歴史的結び付きが強く、日本原子力研究開発機構の施設がまたがっている」などとして合区し、東茨城郡南部は茨城町のみとする。これにより、現行で3・09倍の「1票の格差」が2・68倍に縮まるという。
 ただ、人口の少ない選挙区の定数が人口の多い選挙区の定数よりも多い「逆転現象」が9通りあるほか、日立市選挙区(定数5)は配当基数が4・1だが「県北振興には政治の力が重要」として現行のまま定数を削減しなかった。
 こうした区割りに対し、委員12人中7人を占める自民以外の会派は反発し、民主、公明、共産の委員各1人は会議を欠席。自民でも委員1人が交代した。みんなの党の梶岡博樹委員は会議で「日立(の定数)を維持し、水戸を減らすのは明らかにおかしい」と主張して棄権。民主党の長谷川修平委員は「自民党案が座長案として出され、我々の意見がくみ入れられていない」、公明党の井手義弘委員は「現職が有利な区割りになっていると県民に思わせ、説得力がない」と指摘した。
 海野座長は会議終了後、報道陣の取材に対し「今回は議会改革のスタート。スピーディーに見直しを行っていく」と述べ、次期県議選後に見直しもあり得るとの考えを示した。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇区割り変更対象の選挙区の答申内容◇
水戸市選挙区=7から6に1減
筑西市選挙区=3から2に1減
鉾田市選挙区=1から2に1増
東茨城郡南部選挙区=2から1に1減
※大洗町を東茨城郡南部選挙区から鉾田市選挙区に移す

9月29日朝刊

4401チバQ:2012/09/29(土) 13:31:35
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001209290002
西桂町長解職・議会解散住民投票1日告示
2012年09月29日

   ■長期戦、すでに始動


 西桂町の石田寿一町長名でウナギのかば焼きが支持者や知人に贈られた問題で、町長解職と議会解散を問う住民投票が10月1日に告示、21日に投開票される。リコールの住民投票は選挙と違って運動期間に制約がなく、文書の配布や街頭行動がすでに始まっている。今後3週間余りの長期戦になるため、町長派、反町長派とも慎重に作戦を練り直している。


   ◇文書配布や街頭行動で論戦


 反町長派の町議5人は23日、町内の町営・県営団地5カ所程度や新興住宅地などを訪れ、議会解散に反対票を投じるよう街頭で呼びかけた。町選挙管理委員会に提出した弁明書に基づき、議会はウナギ問題の調査で公職選挙法違反に関する町長の責任をただし、「正義を追及してきた」と訴えたという。


 団地や新興住宅の多くはここ20〜30年で立地し、いずれのリコール署名にも応じなかった新住民が目立つという。郷田和美議長は「中立的な立場の人が多い所で、議会への理解を求めた」とし、今後は運動の方法をさらに探る方針だ。


 議員と連携しながら町長解職をめざす「明るい西桂町を創る会」(芦沢茂義会長)は25日、ウナギ問題での町長の責任を訴える文書を町内の有権者に郵送した。町長解職請求に署名した1375人への上積みを狙う。


 一方、議会解散をめざす「西桂維新の会」(新田善久会長)は9月中旬に有権者に配布した「かわら版」第3号で、ウナギ問題に固執する議会に対し、「無投票だった昨年の議会選挙をもう一度やり直した方がよい」という声が広がっていると強調。次の選挙には各地区から新しい候補が名乗りを上げるという議会刷新の展望を示した。


 議会解散請求の署名者は1459人。「署名はできないが、趣旨に賛同する」という人に今後、投票を働きかける方針だ。


 維新の会は27日、町長後援会「政寿会」と合同の会議を開いた。「期日前投票が多いのでは」との意見が出て、文書などで町長支持を訴えることを確認した。


 政寿会は28日、有権者へ文書を発送した。石田町長のめざす町政について、「小さな街だからできる教育を探る」「災害の危機管理を徹底する」などと説明している。


 期日前投票は10月2〜20日、ふれあいサロン三ツ峠(西桂町小沼)で実施される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は3721人。昨年6月の町長選の投票率は89・07%だった。(村野英一)



 《ウナギ問題》 昨年6月の西桂町長選で石田寿一氏が初当選し、翌7月に町長名で支持者や知人の31人にウナギのかば焼きが宅配された。県警は公職選挙法違反(寄付行為)容疑で捜査したが、町長は「妻が独自に注文した」と説明し、立件されていない。議会は昨年12月に町長への辞職勧告を決議し、現在も特別委員会で調査を続けている。



 《キーワード》リコールの住民投票 地方自治法などに基づき、街頭行動などの投票運動の期間に制限はない。文書・図画の配布や掲示では、枚数や方法の制限もない。ただし、投票に関する車上での連呼、戸別訪問、飲食物の提供などは禁止される。
 町長解職の投票用紙には「賛成」と「反対」の欄があり、いずれかに町長の氏名を書く。議会解散の投票用紙は、空欄に「賛成」か「反対」を書く。

4402チバQ:2012/09/29(土) 13:45:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000161-mailo-l19

選挙:上野原市長選 NPO法人理事・渡辺氏、出馬表明 /山梨
毎日新聞 9月28日(金)15時10分配信

 元沼津工業高等専門学校教授でNPO法人理事の渡辺敦雄氏(65)が27日、任期満了(来年3月19日)に伴う上野原市長選に立候補することを表明した。
 記者会見した渡辺氏は、区長をメンバーとした市民会議を通じて「市民が決める市政をつくりたい」と意欲を語った。また、市長給与・議員報酬の見直し、市民が市長や幹部職員を評価する「業績評価システム」の導入などを政策に掲げた。
 渡辺氏は旧上野原町新町出身で、県立都留高、東大工学部卒。東芝に入社し、原子力発電所の基本設計などに携わり、環境技術部長などを歴任した。
 同市長選には、再選を目指す江口英雄市長(69)、元市職員の市川正末氏(57)、精密プレス金型設計製作会社役員の山口照義氏(61)の3氏が、すでに出馬を表明している。【小田切敏雄】

9月28日朝刊

4403チバQ:2012/09/29(土) 14:09:57
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120928/888166
処分場めぐる発言で斎藤淳県議に懲罰動議
(9月29日 朝刊)
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 矢板市の放射性指定廃棄物処分場候補地をめぐる27日の県議会一般質問で、みんなのクラブの斎藤淳一郎県議の発言が「無礼な言葉を使用し、議会の品位をおとしめた」として、とちぎ自民党と民主党・無所属クラブ、公明党議員会の3会派は28日、懲罰動議を高橋文吉議長に合同で提出した。斎藤氏は動議に反論する意向を示している。

 問題にしているのは、斎藤氏が「国は7月19日の(県内市町を対象とした)説明会の開催前に候補地を矢板市と塩谷町の2カ所に絞り込んでいた」と発言した点など。発言内容は、斎藤氏ら同党の議員らが細野豪志環境相らと面会した際に、国側から聞いたとされる。

 3会派は「同省から面会記録を取り寄せ精査したが、斎藤氏の言うような記録はなかった」として、「事実誤認、または虚偽に基づく発言で県民に誤解を与えた。特別委員会を侮辱するような別の発言もあった」(自民党県議)としている。

 斎藤氏は取材に対し「7月19日時点で候補地を2カ所に絞り込んだという発言は、細野環境相に面会時、同席していた職員から引き出した。細野氏も否定しなかった」と主張。「懲罰に相当する無礼な言葉に当たるとは思わない。悪意もない。対応は会派の総意に従うが、私としては機会が与えられたら反論したい」と話している。

4404チバQ:2012/09/29(土) 14:12:32
>>4397
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000063-mailo-l09
みんなの党:小山市議3人も離党 次期衆院選は波乱含み /栃木
毎日新聞 9月28日(金)11時54分配信

 大田原市議6人の、みんなの党離党の動きに続き、小山市議3人が離党届を提出していたことが27日、分かった。09年の結党以来、渡辺喜美代表と行動を共にした同志の相次ぐ「離反」。残った県議や他の市議からは「無責任だ」と批判の声が上がるが、次期衆院選に目を転じると、波乱含みの様相だ。【長田舞子、柴田光二】
 ◆県議補選引き金に
 離党届を出した小山市議は、みんなのクラブの野原勇一代表(46)ら3人。26日に受理された。今後は無所属として活動し、市議会にみんな系の会派はなくなる。
 離党の引き金は、11月18日にある県議補選(小山市・野木町選挙区)に同党公認候補として小野塚久枝氏が出馬表明したことだった。小野塚氏は今年8月の市長選に立ち上がれ日本の推薦を受けて出馬したが落選。みんなの党は同党の前県議で高橋修司氏を応援していたが落選している。
 今回の県議補選の出馬会見に同席した渡辺喜美代表は「高橋氏の場合は、公認とか推薦ではなく、完全無所属という立場で出馬した。応援する機会は限られていた」とし「今、高橋氏は充電中だと聞いている。今後、巻き返しを期待したい」と話していた。
 こうした対応に野原代表は「市長選で戦った相手。裏切られた気持ちだ」と悔しさをにじませる。
 ◆大田原市議の動き
 「同志としての絆を結ぶことができなかった」として26日に6人が離党を決めた大田原市議。渡辺代表の地元からの激震に見える。だが、こちらも10年の市長選で、現職か新人か、支援を巡り紛糾した経緯がある。ある市議は「応援を頼みに行っても、渡辺代表は見向きもしてくれなかった」と恨み節。「これではとてもついていけない」という。ついに今月、次期衆院選・栃木3区で自民党新人が出馬表明したことが、渡辺代表とたもとを分かつきっかけとなった。
 ◆憤り、静観
 一方で、次期衆院選をにらみ、8月には4区では渡辺代表の政策秘書を務めた藤岡隆雄氏(35)が立候補を表明した。その直後の離党騒動に藤岡氏は「もともと厳しい選挙。厳しさに変わりない。日本を強くしていきたいという志を地域と共に訴えていきたい」と静観の構え。
 みんなの党の別の市議は「選挙の時は渡辺代表の写真を使って当選し、今さら離党は潔くない」と憤る。さらに「驚きはあるが動揺はない。市議会ではこのまましっかりやっていくことを確認した。影響がゼロとは言えないので、気を引き締めていきたい」と話した。

9月28日朝刊

4405チバQ:2012/09/29(土) 14:13:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000078-mailo-l09
みんなの党:大田原の市議6人離党 「地元の声聞かず」 衆院選は自民支援 /栃木
毎日新聞 9月27日(木)11時33分配信

 新党結成当時の感動は何だったのか−−。渡辺喜美・みんなの党代表を地元から支え続けてきた大田原市議会派「新政会」の市議6人が26日、離党を決めた。みんなの党を結成した3年前は“血判”まで押して不退転の決意を見せた同志たち。だが、次期衆院選では栃木3区(同市など)で自民党が公募で選び、今月出馬表明した新人、簗和生氏(33)の支援に回るという「活路」を見いだしたようだ。
 新政会の6人は「同志としての絆を結ぶことができなかった」と口をそろえた。また、渡辺代表との決別を決意するに至った「声明文」を準備。それによると「渡辺氏に対し、あらゆる困難な環境をも乗り越え、真心を込めて支え続けてきた」とする。
 「思えば3年前、同氏(渡辺代表)が自民党と決別し、真に国民の為の政治を求めて、一人敢然と怒濤(どとう)の中に身を投じようとした時の、涙ながらに訴えた煮えたぎる熱い想(おも)いに、『政治家は斯(か)くあるべし』と、氏の赤心に触れた想いで受け止めた私たちの感動は何だったのか」と疑問をぶつけている。
 6人は09年1月の渡辺代表の自民党離党に同調。行動を共にし、同年8月のみんなの党の原動力の一つとなった。だが、同会によると、渡辺代表のその後の言動や行動などは「個人的感情を抑制できない」ものと映ったという。10年の大田原市長選でも足並みをそろえられず、同会の中川雅之会長は「地元のことをお願いしても耳を傾けてもらえない。会えることも新年会ぐらい。地元を重視してもらえる人を支援するほかない」と話している。【柴田光二】

9月27日朝刊

4406チバQ:2012/09/29(土) 14:15:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120928-OYT1T00214.htm
渡辺代表のおひざ元揺らぐ…みんな6市議離党へ

 栃木県大田原市議会のみんなの党系会派「新政会」(6市議)が、次期衆院選で栃木3区選出の同党代表渡辺喜美氏を支援せず、自民党公認で立候補を予定している簗(やな)和生氏(33)の支援に回る方針を決めたことがわかった。

 6市議は近く、みんなの党に離党届を提出する。渡辺氏のおひざ元が揺らぐことになった。

 新政会の中川雅之会長(52)が27日、読売新聞の取材に対し、「喜美氏は地元に目を向けていない。私たちとの話し合いの場もなかった」などと渡辺氏と決別する理由を説明。簗氏を支援するかを6市議で話し合った結果、全員一致で決まったことを明かした。

 中川会長らは、すでに簗氏と数回、会合を持ったといい、「政治に対する意気込みに共感した。何よりも地元に目を向け、地元の声を反映してくれる姿勢を感じた」と簗氏を評価した。

 6市議は2009年、みんなの党の県内初めての支部を大田原で設立し、渡辺氏と同調した。その後、市議会の会派「みんなのクラブ」を結成し、さらに「新政会」と名称を変えて支えてきた。

 中川会長は、「渡辺氏が自民党を離れ、国民のための政治を求めて、みんなの党を結成し、涙ながらに訴えた熱い思いに対する私たちの感動は何だったのか」と振り返り、「祖母の代から、渡辺美智雄氏、喜美氏とずっと応援してきたので断腸の思い」と決別への思いを語った。

(2012年9月28日09時57分 読売新聞)

4407チバQ:2012/09/29(土) 14:17:18
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/nogi/news/20120927/887468
五十畑小山市議、県議補選出馬へ 小山・野木
(9月28日 朝刊)
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 小山市議の五十畑一幸氏(38)=小山市南和泉=が11月9日告示、18日投開票の日程で行われる県議補選小山市・野木町選挙区(欠員1)に自民党公認で立候補する方向で最終調整していることが27日、同党関係者への取材で分かった。近く公認申請するとみられる。

 同選挙区では、元大学院教授の小野塚久枝氏(69)がみんなの党公認での出馬を表明しており、自民対みんなの争いとなりそうだ。

 五十畑氏は、下野新聞社の取材に「正式に立候補が決まればお話ししたい」と話した。五十畑氏は国井正幸元参院議員秘書。2007年4月の小山市議選で初当選し現在2期目。

4408チバQ:2012/09/29(土) 14:19:46
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001209290003
前橋・高崎、連携考える
2012年09月29日


臨江閣本館の縁側で話す山本龍・前橋市長(左)と富岡賢治・高崎市長=前橋市大手町3丁目

 前橋市の山本龍市長と高崎市の富岡賢治市長は28日、隣り合う両市の連携について、前橋市の臨江閣で意見交換会を開いた。商業地が広がる高崎市と行政機関集まる前橋市がどう補い合うかを提案し合った。


 意見交換会は1997年度から続く。両市はイベントや人事交流、ソフト・ハード事業など26事業で連携している。山本市長は「都市間競争ではなく、都市間交流をしたい」と話す。


 両市は市民が相互に保育所を利用できる「管外保育」にも取り組む。山本市長が「前橋から高崎に通勤するお母さんが高崎で預けられるのは便利。生活圏の中で行政のプラットホームを作り変えていくべきだ」と言うと、富岡市長も「もっと宣伝していくべきだ」と息を合わせた。


 地方交通でも、両市が共同でバスを運行させ、高崎市から前橋市内の病院に通いやすくするといったアイデアが出された。そのほかにも、市民ミュージカルやオペラの競演会、前橋・高崎をセットにした観光ツアーなどが提案された。

4409チバQ:2012/09/29(土) 15:03:20
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12001101209270001
森田知事の政策 民主党が検証へ
2012年09月27日

 民主党県議員会は26日、森田健作知事が就任以来取り組んできた政策を検証し、11月上旬までに公表することを明らかにした。検証結果は、来春予定の知事選で民主党の対応を決めるための材料にするという。


 県議会の代表質問で、竹内圭司議員(民主)が明らかにした。同党は前回の知事選で、森田氏の対立候補を推薦。次期知事選への対応はまだ決めていない。


 同党県議員会(16人)は今議会中に議員一人ひとりから森田県政の評価を聞き取り、集約した結果を党県連へ提出。県連はその結果を公表しつつ、知事選への対応を決める際の判断材料にもする予定だ。


 検証にあたっては、就任3年半の間に民主党が出した予算要望がどこまで実現したかや、党との日常的な関係づくり、森田氏が訴えた政策の実現性などを中心に評価するという。


 就任からの自己評価を問われた森田氏は「アクアラインの通行料800円の実現、子ども医療費助成の拡充などで着実に成果を上げてきた。一定の評価をいただけると思っている」と述べた。

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4410名無しさん:2012/09/30(日) 09:30:26

2012年9月30日(日)
つくば市長選、公明が市原氏推薦
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13489274403157

任期満了に伴うつくば市長選(10月21日告示、同28日投開票)で、公明党は29日までに、3期目を目指す現職、市原健一氏(61)の推薦を決めた。同党は2004年と08年の市長選でも同氏を支持。自民党とみんなの党も同氏の推薦を決めている。

4411名無しさん:2012/09/30(日) 12:13:02

選挙:県議補選・小山市野木町選挙区 五十畑市議、立候補を表明 /栃木
毎日新聞 2012年09月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120930ddlk09010086000c.html

 知事選と同日の11月18日に投開票される小山市・野木町選挙区の県議補選(改選数1)に、小山市議の五十畑一幸氏(38)が29日、立候補を表明した。

 五十畑氏は明治大法学部卒業。参院議員秘書を経て、07年同市議に初当選。現在は2期目で、自民党の公認を申請中。

 税収と雇用を増やすために工業団地の新規誘致や、幹線道路の整備、農畜産物の新たな販路の開拓をしていきたいという。五十畑氏は「これまでの政治経験をいかして、小山市と野木町の発展のために県とのパイプ役になりたい」と抱負を述べた。同補選には、みんなの党から小野塚久枝氏が立候補を表明している。【長田舞子】

4412名無しさん:2012/10/01(月) 13:47:13
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ宅配問題 きょう住民投票告示 町長解職と議会解散 /山梨
毎日新聞 2012年10月01日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121001ddlk19010036000c.html

 西桂町の石田寿一町長(69)名義でウナギのかば焼きが有権者に宅配された問題で、町長解職請求と町議会(定数10)解散請求のダブル住民投票(21日投開票)は1日、告示される。

 町長解職請求を求める町議と「明るい西桂町を創る会」メンバーは30日、新興住宅地や団地を中心に14カ所で街頭宣伝車を繰り出し、町長解職と町議会解散反対を訴えた。この活動は、両派の色が染まらない中間的立場が多い新住民や若い有権者層が在宅している日曜日に開いており、先月23日に続いて2度目。郷田和美議長ら町議が車を連ね、「うそをついてはいけないと追及しても町長は耳を傾けない。西桂の良識と正義を全国に発信し、若い柔軟な力で的確な判断を」と訴えた。同会の芦沢茂義代表は取材に対し、「この1年間の町長の仕事ぶりには見るべき成果がなかったということを文書で伝えていきたい」と告示後の方針を語った。

4413チバQ:2012/10/02(火) 00:59:20
意外と接戦では?
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/103251
富津市長に佐久間氏 防災施設整備で支持拡大 3選
2012年10月01日 11:00
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 任期満了に伴う富津市長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、現職の佐久間清治氏(66)=自民・公明推薦=が、新人で公認会計士の地引直輝氏(32)を破り、3選を果たした。

 佐久間氏は現職の強みを生かし、自民・公明両党をはじめ近隣市長、漁業組合、医師会、建設業界など幅広い団体から支持を取り付け、組織戦を展開。防災施設の整備や自主防災組織の設立支援を通した「安全安心なまちづくり」、浅間山砂利採取場跡地を活用した雇用創出などを掲げ、支持を広めた。

 地引氏は既存組織に頼らず、ボランティアを中心に草の根運動を展開したが、出馬表明の遅れや知名度不足などが響いた。

 【富津市長選開票結果】 =選管確定=
当 13004 佐久間清治 66無現(3)自民・公明推薦
  10040 地引 直輝 32無新


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4414チバQ:2012/10/02(火) 01:21:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121001/chb12100121460001-n1.htm
千葉・習志野市役所が旧ホテルの仮庁舎に移転 宴会場仕切り議長室に
2012.10.1 19:44

仮移転した習志野市役所。結婚式の記憶をとどめるカウンターを再利用した=習役所仮庁舎(江田隆一撮影)
 千葉県習志野市役所は1日、約300メートル離れた同市津田沼にある仮庁舎への引っ越し作業を完了した。京成津田沼駅前にあるホテルだった建物の2〜4階へ高齢者支援課など20課が移り、市民課などは本庁舎わきの新館に残った。

 仮庁舎は結婚式場の豪華なドアやカウンターを再利用、議長室は宴会場を仕切っただけにするなどして移転費用を削減した。

 市は本庁舎北側の市営グラウンドに新庁舎建設を計画。完成は5年後でそれまでの仮庁舎賃貸関係費用は計約8億2千万円。

4415名無しさん:2012/10/02(火) 16:17:01
「諸般の理由」って…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121002-00000533-san-pol
みんなの党相模原が解消届 「諸般の理由」で
産経新聞 10月2日(火)12時24分配信

 相模原市議会会派の「みんなの党相模原」は1日、会派解消届を市議会事務局に提出、受理された。所属していた市川圭市議と五十嵐千代市議は無所属となった。解消理由について「諸般の理由」としている。

 みんなの党相模原の解消により、市議会の会派構成は新政クラブ17▽民主・無所属の会11▽公明党相模原市議団8▽日本共産党相模原市議団4▽市民連合3▽みんなのクラブ3▽無所属3−となった。

4416名無しさん:2012/10/02(火) 16:44:46
>>4413
自民が強い地域での選挙ですから、実質「国民の生活が第一」候補意外と健闘と言えると思います

4417チバQ:2012/10/02(火) 22:00:34
知名度で中後が出てたら勝てたんでは?
とも思ったりもするけど、どうですかね?

4418名無しさん:2012/10/03(水) 05:47:23
知事再選出馬前提に対応

 森田健作知事(62)の任期満了(2013年4月4日)まで、4日で半年となる。森田氏は態度を明らかにしていないが、再選出馬が確実視されており、自民、民主両党などは森田氏の立候補を前提に対応の検討を始めている。自民は森田氏支援の方向で、民主は3年半の森田県政を総括した上で候補擁立方針を今月中に固める考えだ。

 森田氏は衆院議員時代には自民党に所属していたが、2009年の前回知事選には無所属で立候補し、政党の推薦は受けなかった。次回知事選でも各党に推薦は求めないとみられる。9月13日の記者会見では、再選出馬について「もう少し時間を頂き、じっくり考えたい」と述べ、9月定例県議会での意思表明を否定した。

 県議会(定数95)の最大会派である自民党(56人)では独自候補を擁立する動きはなく、森田氏の出馬表明を待っている状況だ。

 前回選挙で自民はいずれの候補も推薦しなかった。同党県議団のうちの最大グループ「県盛会」(30人)が森田氏、石井準一参院議員(千葉選挙区)に近い「千葉政経懇話会」(18人)が森田氏の対立候補をそれぞれ支援する分裂選挙となった。

 県盛会会長の河上茂県議は次回知事選について、「知事の出方を待つ。出馬表明したら支援することになるだろう」と述べ、森田氏支持に回る方針を示している。

 一方、政経懇話会も森田氏へ接近しており、会長の浜田穂積県議は「県連として一本化できると思う。森田知事で良いとみんな考えているのではないか」と話している。石井氏も、自身の後援会の関連団体が4月に発行した機関誌に森田氏との対談を掲載するなど、関係修復を図っている。

 石井氏は13年参院選で改選を迎える。懇話会の動きに対し、県盛会側からは「人気のある森田氏側につき、党内分裂も避けた方が参院選で有利とみているのではないか」(中堅県議)との声も聞かれる。

 また、森田氏は知名度が高い上、東京湾アクアラインの通行料値下げなどの公約を実現した成果があることから、同党内でも一定の評価がある。

 前回選挙で新人候補を推薦した第2会派の民主党(16人)は、開会中の9月県議会の会期中をめどに、県議団が森田氏の県政運営についての評価を決め、知事選への対応方針を固める。

 共産党(4人)や千葉労連などでつくる政治団体「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」は、10月中にも擁立する候補者を決める方針だ。

(2012年10月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121002-OYT8T01422.htm

4419チバQ:2012/10/03(水) 22:14:51
>>4403
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121002/890933
懲罰動議取り下げへ 斎藤県議、謝罪の意向
(10月3日 朝刊)
【PR】
 矢板市の放射性指定廃棄物処分場候補地に関する県議会一般質問の発言をめぐり、みんなのクラブの斎藤淳一郎氏に対する懲罰動議がとちぎ自民党、民主党・無所属クラブ、公明党議員会の3会派から議長に提出されている問題で、議会運営委員会は2日、斎藤氏の本会議での謝罪などを条件に動議を取り下げる方向で調整することを確認した。

 同委員会でみんなのクラブ代表の増渕三津男氏は、斎藤氏の発言について「会派を代表して心よりおわびする。寛大な措置をお願いしたい」と述べ、斎藤氏の発言の取り消しを議長に申し出る考えを明らかにした。

 斎藤氏は「発言の取り消しと本会議で謝罪したい」との文書を同委員会に提出。これを受けて神谷幸伸委員長は動議を本会議に上程せず、正副委員長預かりとした。斎藤氏は通常会議最終日の17日、本会議で正式に発言の取り消しと謝罪をするとみられる。

4420チバQ:2012/10/04(木) 23:12:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121004/gnm12100422210010-n1.htm
くじ引きで落選の町議候補、繰り上げ当選へ 群馬・大泉町 
2012.10.4 22:20
 平成21年の群馬県大泉町議選で得票同数となり、くじ引きで落選した候補が、近く繰り上げ当選することになった。現金着服が判明した現職町議が辞職したためだ。町選挙管理委員会は、当選を決める選挙会を10日に開くが、「くじ引きで落選した候補の当選は全国でも珍しい」と話している。

 選管によると、同年4月の前回町議選(定数18)には19人が立候補。開票の結果、18番目の得票が698票同数で2人並んだ。このため、公選法に基づき当選人をくじ引きで決定した。

 ところが先月、町議が交通事故の示談交渉代行として町民から預かった約790万円を着服していたことが判明し議員辞職。任期満了まで約7カ月だが、くじで負けた候補は欠員が生じれば、繰り上げ当選となることが公選法で定められている。

 早速、選管から連絡を受けた宮永万里子さん(61)は繰り上げ当選を了承しているという。

4421チバQ:2012/10/04(木) 23:20:07
>>4246
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000058-mailo-l11
選挙:入間市長選 自民県連、田中前県議を推薦 /埼玉
毎日新聞 10月4日(木)12時7分配信

 自民党県連は3日、入間市長選(14日告示、21日投開票)に無所属で出馬予定の前県議、田中龍夫氏(60)を推薦すると決めた。同市長選には市議の野口哲次氏(61)、前副市長の吉田竹雄氏(62)がそれぞれ無所属での出馬を表明している。【西田真季子】

10月4日朝刊

4422名無しさん:2012/10/05(金) 10:57:29
県職員に自民県議が脅すような発言
2012年10月05日

◇知事が議会で明らかに

 4日の県議会一般質問で、質問に立った自民党の渋谷実県議(川越市選出)が県職員に対し、脅すような発言を繰り返し続けていたことを、上田清司知事が答弁で明らかにした。

◇「お前にも家族あるだろ」「クビにしてやる」

 知事の説明によると、渋谷氏は質問で取り上げた専門学校の許認可をめぐる問題で、複数の県職員からヒアリングした際に、「本当のことを話せ」「お前にも家族があるだろ」「クビにしてやる」などと強圧的な発言を繰り返したという。

 また、知事は渋谷氏の質問内容に触れ、「法廷で争うべき問題を133年の歴史がある県議会の場に持ち込まれることに深い悲しみを覚える」と批判した。

◇野党は懲罰動議提出も

 渋谷氏がしたとされる発言に対し、野党会派は「見過ごすことができない重大な問題」(民主党議員)として、懲罰動議を提出する構えだ。

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001210050006

4423チバQ:2012/10/09(火) 23:39:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121009/chb12100922040005-n1.htm
千葉県知事選まで半年 共産が新人推薦 自民は森田氏支援へ
2012.10.9 22:04 (1/2ページ)
 森田健作知事(62)の任期満了まで半年を切り、次期知事選へ向け県内政界が動き始めた。共産党は9日、新人候補の推薦を決定。県議会最大会派の自民党は知事の再選を支援する方向で、民主党は森田県政の検証を始めた。ただ、森田知事自身は態度を明確にしておらず、構図は固まりきっていない。

 共産党はこの日、千葉大名誉教授で無所属新人の三輪定(さだ)宣(のぶ)氏(75)を推薦することを決めた。千葉市内で出馬会見した三輪氏は「安心して若い人が働いて結婚し、子供を作る環境づくりを支援したい」と意気込みを語った。森田知事は来年4月4日に任期満了となるが、知事選への名乗りは三輪氏が初めてだ。

 一方、県議会で過半数を占める最大会派の自民党。平成21年の前回選挙では、党県議団で最大グループの「県盛会」が森田知事を、「千葉政経懇話会」が対立候補を支援し分裂した。今回、対立候補擁立の動きはみられず、県連の酒井茂英幹事長は「知事が出馬表明をすれば、支援することになると思う」と話す。

 第2会派の民主党は、3年半にわたる森田知事の施政について検証を進めている。今月中にも評価を取りまとめ支援の是非を判断する材料とする考えだ。県連の田中信行幹事長は「検証をまとめても党本部選対との調整が必要」とも話し、方針決定には時間がかかりそうだ。

 ただ、民主は独自候補の選定作業を本格化させておらず、最終的に自民、民主とも森田知事支援に回る可能性はある。森田知事は「再選を目指すのは確実」(知事周辺)とみられているうえ、東京湾アクアラインの通行料値下げなど1期目の実績が一定の評価を得ているとされるからだ。

 しかし森田知事は、9月の定例記者会見では「もう少し時間をいただきたい」と意思表明を留保。当面の日程で注目されるのは11月予定の自著の出版記念パーティーだが、知事に近い関係者は「まだ各党へ十分な説明ができていない」と指摘、周辺の動きがじりじりと先行する状況が続きそうだ。

4424チバQ:2012/10/09(火) 23:41:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121008/tcg12100802040003-n1.htm
平山那須塩原市議、県議補選に出馬へ 栃木
2012.10.8 02:04
 11月18日投開票の知事選と同時に行われる県議補選那須塩原市・那須町選挙区で、那須塩原市議の平山武氏(64)=同市永田町=は7日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。平山氏は「阿久津憲二市長から後継として強い出馬要請を受けて立候補を決断した。市と県のパイプ役として那須地域の発展に貢献したい」と語った。

 放射能の汚染対策強化や子育て・高齢者介護の支援充実、観光地の活性化に力を入れる考えを示した。みんなの党の渡辺喜美代表や阿久津市長の後援会などが核となり支援する。

 平山氏は故渡辺美智雄副総理、渡辺代表らの秘書、旧西那須野町長を経て、合併に伴う市長選に立候補し落選。市議1期目。

 同補選には、元那須塩原市議会副議長の関谷暢之氏(50)が立候補を表明している。

4425チバQ:2012/10/10(水) 23:40:15
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210100038/
前藤沢市長が現市長を提訴、発言で「精神的損害」/横浜地裁
2012年10月10日
 藤沢市長の発言などで精神的損害を負ったとして、同市の海老根靖典前市長(57)と新井信行前副市長(65)が、鈴木恒夫市長に対して損害賠償計2千万円などを求めた訴えを10日、横浜地裁に起こした。

 同市は、市の依頼で市土地開発公社が農地を購入した問題で7月、横浜地裁から「土地取得には必要性がない」などとして売買契約の差し止めを命じられた。

 訴状などによると、市長の発言は判決後の記者会見の中であったといい、原告側は「前市長らが公社の価格決定にまで関与していたかのような表現をした」と主張。さらに「被告は前市長らが市に対し、背任行為をなしているかのように断定し、刑事告発する方針を明らかにした。罪人であるかのようなぬれぎぬを着せられた」としている。

 海老根前市長は「背任といった発言は心外。真実を明らかにしたい」と話し、鈴木市長は「訴状を見ていないので、コメントできません」とした。

4426チバQ:2012/10/10(水) 23:57:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000185-mailo-l12
選挙:知事選 森田氏、支持固めも 後援会報配布、政策実現アピール /千葉
毎日新聞 10月10日(水)16時10分配信

 森田健作知事(62)が任期満了(13年4月4日)まで残り半年となった今月、マニフェストの実現状況をアピールする後援会報を支援者に配布するなど、支持固めの動きを見せ始めた。次期知事選に対する態度を明らかにしていない森田氏だが、県政界を2分する自民や民主の両県連内で、候補擁立に向けた動きは見られない。手堅い県政を進めてきた森田氏が、出馬すれば強力な候補者となるのは確実。県内各党は事実上、現職の2期目出馬を前提にした動きとなっている。【田中裕之、斎川瞳】
 森田氏の後援会が今月発行した会報「森健だより」の増刊号は、マニフェストの主要政策16項目の実現状況を報告。東京湾アクアラインの通行料値下げの社会実験で首都圏の経済効果が358億円に上ったことや、千葉をPRするテレビ番組数が就任前の約5倍に増えたことなど、1期目の実績を具体的に記述。森田氏自身は「就任4年目を迎えましたが、復旧から復興へと力強く躍進する千葉県の実現に向け、より一層邁進(まいしん)する所存です」と続投に前向きな姿勢もにじませた。
 森田氏は11月2日、自著の出版記念パーティーを千葉市美浜区のホテルで開く予定だ。著作は有識者と対談形式。パーティーは政治資金規正法上の政治資金パーティーで、出席者から政治活動に使う資金を集められる。
 森田氏はこれまで定例記者会見などで「自分が今までやってきたものを精査し、県民の意見を賜りながら最終的に判断したい」などと出馬の明言を避け、判断時期も示していない。しかし、支持固めの動きに県政界は「出馬は確実」との観測を強めている。
 前回知事選では分裂選挙となり、自主投票だった県議会最大会派の自民党(56人)だが、独自候補擁立の動きはない。前回、森田氏の支援に回った会派内の最大グループ「県盛会」(30人)を率いる河上茂県議は「知事が出れば支持する」と表明。対立候補を支援した石井準一参院議員も森田氏と関係修復を図っており、党県連内は「現職一本化」の流れができつつある。
 一方、民主党県連は県議団が今月中に森田県政の検証結果をまとめる計画で、それを基に国会議員を含めた選対委員会が対応を決める。県連幹部は「アクアラインの値下げなど、評価すべきところは評価する」と柔軟な態度も示している。
 こうした状況の中で、県政界の関心は森田氏の判断の時期に移っている。自民党のベテラン県議は「スターだから、いつ出馬表明すれば注目を集められるか探っているはず」と指摘している。
10月10日朝刊

4427チバQ:2012/10/11(木) 23:02:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20121010-OYT8T01610.htm
宇都宮市長選「LRT導入」争点に

 11月18日に投開票される宇都宮市長選の告示(同11日)まで、残り1か月に迫った。10日現在、出馬を表明しているのは、3選を目指す現職の佐藤栄一氏(51)と、学習塾経営で無所属の河内宏之氏(62)の2人。民主党県連も独自候補の擁立を模索しているが、難航している。共産党県中部地区委員会は、擁立するかどうかも含め、「近いうちに判断する」としている。

 佐藤氏と河内氏は同日、読売新聞の取材に応じた。同市が公共交通の柱として検討中のLRT(次世代型路面電車)について、佐藤氏は選挙公約に盛り込む方針で、整備の必要性を訴える構えだ。一方、河内氏は教育や子育て支援への配分を優先し、反対姿勢を明確にした。2008年の前回選挙同様、今回もLRT導入の是非が争点の一つになりそうだ。

 佐藤氏は、高齢化社会が進む中でも、安定して人口が増える都市にすることが重要と主張。街の利便性や魅力向上のため、「今後5、6年で公共交通で守られた街を作り上げていきたい」などと述べ、LRT着工にまでこぎ着けたいとの意向を示した。2期8年の実績としては、行財政改革への取り組みや市街地へのイベント誘致などを強調した。

 13日には市内に事務所を開設し、22日には総決起大会も行う。前回同様、すでに自民、公明両党には推薦願を出した。選挙戦では、市内約100か所を目標に演説を重ねる考えだ。

 河内氏はLRTの導入費は400億円近いとして、「別の交通手段を考えるべき。教育や子育てに力を入れた方がいい」と語った。〈1〉行財政改革〈2〉教育改革〈3〉成長産業の振興〈4〉子育て支援や福祉の充実――を訴えていく考えで、現在の佐藤市政に対しては「10年後、20年後の宇都宮の未来像が見えない」と批判した。

 支援者らが集まり、9月中旬には事務所開きも済ませた。市内約100か所でミニ集会を重ねており、知名度アップを図る。

(2012年10月11日 読売新聞)

4428チバQ:2012/10/11(木) 23:07:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121011/tcg12101102020004-n1.htm
指定廃棄物最終処分場問題、白紙撤回へ連携確認 矢板、高萩両市長が会談 栃木
2012.10.11 02:02 (1/2ページ)

指定廃棄物の最終処分場選定問題について会談する矢板市の遠藤忠市長(右)と高萩市の草間吉夫市長=矢板市役所
 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場の候補地となった茨城県高萩市の草間吉夫市長らが10日、矢板市を訪れ、遠藤忠市長と市役所で会談した。今後、両市が情報を共有しながら共同歩調を取り、国に対して候補地選定の白紙撤回を求めていくことで合意した。

                   ◇

 会談には遠藤、草間の両市長のほか、守田浩樹矢板市議会議長、吉川道隆高萩市議会議長が同席。報道陣にも公開され、約40分にわたって意見を交わした。

 両市長は候補地がともに山間地で農業用水などの水源地に位置していることなどを踏まえ、「国の選定過程などに問題がある」との認識で一致。今後、白紙撤回に向けた反対運動や候補地の安全性を確認するための調査研究などについて、情報交換しながら共同歩調を取っていくことを確認した。

 また、遠藤市長は白紙撤回を求めて矢板市区長会が進めている反対署名について説明。9日現在で人口の68・6%にあたる2万3983人の署名が集まったことを明らかにした。

 会談後、記者会見した遠藤市長は「国の説明を受けるには、まず候補地の安全性をしっかり確かめなければならない」とした上で、候補地の調査研究には「高萩市が依頼している放射線専門官の大学教授にも協力を求めたい」と語った。

 草間市長は「心強い同志を得た思いだ。共同歩調を取りながら行動しなければ国を変えることはできない」と述べ、今後、群馬県や宮城県などでも候補地が決まれば、連携を呼び掛けていく考えを示した。

4429チバQ:2012/10/12(金) 23:32:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20121012-OYT8T00082.htm
「文化センター」古河を二分…市長解職の動きも


「総合的文化施設(文化センター)」の完成予想図(古河市提供)  古河市で、白戸仲久市長が建設を計画している総合的文化施設(文化センター)に反対するグループが、市長の解職請求(リコール)に向けた署名を市選管に提出するなど、市を二分する対立が続き、市民から困惑の声が上がっている。市選管は16日から7日間の縦覧・異議申出期間を経て、23日にも有効署名が規定数に達したかどうかを告示する予定だ。(赤羽由香里)

◆建設賛否、因縁の2派が対立

 市の計画によると、文化センターは、1500席の大ホールと400席の小ホール、市立図書館、展示室などを備え、総事業費約125億円。2008年に老朽化した古河市公会堂が閉鎖して以来、市民は体育館や他の自治体の文化施設を代用しており、白戸市長は「将来の古河市発展のための投資」と建設を訴えてきた。

 「総合的文化施設(文化センター)建設に反対する市民の会」(香取保彦代表)は、「建設地はかつての最終処分場で産廃が埋まっている。総事業費も高額」と反対を主張。建設予定地には白戸市長が所有する土地約3400平方メートルが含まれており、「市長の土地処分が目的だ」とも批判し、署名活動を展開した。

 これに対し、市は「(用地は)建設汚泥の埋め立て地だったが適切に処理していた。07年に県が安全を確認した」と反論。高額と批判された事業費は、約125億円の95%は合併特例債を使い、そのうち7割は地方交付税措置が受けられ、市の実質負担は約42億円と説明してきた。白戸市長も市議会9月定例会で、「土地処分が目的というのは本当か」との一般質問に対し、「誤った情報によるもので事実無根」と強く否定した。

 文化センター建設は、09年の市長選でも争点となった懸案だ。再選を目指した白戸市長に対し、現県議の菅谷憲一郎氏が建設計画凍結を訴えて挑んだが、約5000票差で次点に敗れた経緯がある。両氏は共に旧総和町長を務め、合併後の05年10月の市長選でも対決した因縁の関係で、両氏の支持者が中心となり賛成・反対に分かれて対立している様相だ。

 「市民の会」は8月からリコールに向けた署名活動を開始。署名期間中には建設推進・反対両派がチラシで双方の主張を否定し合い、市民からは「何が本当の情報なのか」と戸惑う声も上がった。市内の主婦(68)は「来年は市長選。選挙が近くなると足の引っ張り合いになる。どちらの主張も『なるほど』と思ってしまい、どこまで信用していいのかわからない」と話していた。

◇議会もゴタゴタ続き

 リコールを巡る騒動の一方、古河市議会も、調査特別委員会や懲罰特別委員会が乱立され、議長の不信任動議が可決されるなど混乱が続いている。傍聴した市民らも「政策の議論以前。市議会はどうなっているんだ」とあきれ顔だ。

 発端は6月定例会初日の5日、与党会派の市議ら13人が小森谷英雄議長に「2010年の議長選挙で金銭授受疑惑がある」などとして、議会は調査特別委員会を設置した。12日には、調特委設置を巡る議論中に野党会派の市議が暴言を吐いたとして、懲罰特別委員会が設置され、その後も別の調特委設置を巡って一部会派が委員を選出せず、調特委を設置できないまま自然閉会した。

 9月定例会最終日には、一連の混乱の責任などを問い、小森谷議長の不信任動議を14対12の賛成多数で可決。議長は「職を辞する理由はない」と辞任を拒否したため、動議に賛成した与党会派の市議らは、その後の本会議を欠席し、直後の全員協議会も流会した。

(2012年10月12日 読売新聞)

4430チバQ:2012/10/12(金) 23:47:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000082-mailo-l19
選挙:笛吹市長選 14日告示、21日投開票 45億円巨額事業が争点、市財政影響に賛否両論 /山梨
毎日新聞 10月12日(金)11時32分配信

 ◇現、新一騎打ちか
 任期満了に伴う笛吹市長選と市議選(定数21)が14日、告示される。市長選では、3選を目指す荻野正直市長(67)=無所属=に対し、元農水省職員の倉嶋清次氏(64)=同=も今月に出馬を表明し、一騎打ちの公算が大きい。倉嶋氏は、荻野市長が打ち出した大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画に反対する市民団体メンバーだ。民意のありかは−−。総事業費45億円の巨額事業が最大の争点として選挙で問われる。市議選も前回より定数が3削減され、激戦が予想される。投開票は21日。【春増翔太】
 「建設計画を止めるには、もはや市長、市政を変えなくてはならない」。市民団体「市民の声を届ける会」副会長の倉嶋氏は訴える。危惧(きぐ)するのは市財政への影響だ。「返せるあてもない借金だけが増える。ハコモノに巨額を投じるべきではない」と強調する。
 市経営企画課によると、事業費は合併特例債をフル活用するが、市負担は約17億円に上る。完成後も毎年約8000万円の維持費や市債の償還費もかかる。市が10年に出した財政計画によると、アリーナ建設を進めた場合、「貯金」である基金(今年度142億円)は19年度に37億円まで減少。逆に「借金」である市債残高(同426億円)は大幅に増える見通しで、実質公債費比率(収入に占める借金返済の割合)は起債に県の許可が必要な18%まで上がると予測している。
 一方、荻野氏は「無駄」との批判に真っ向から反論する。アリーナ建設は「市民の健康づくり」に資すると力説。体育館として市民が利用すれば健康促進につながり、交流の場にもなると訴える。
 財政面についても「市長就任時に41億円だった基金を8年間で153億円まで積み上げた。それを使うだけ。高い稼働率を維持し、毎年の会計さえしっかりすれば、見合った投資になる」と自信を見せる。
 ただ、アリーナ計画を巡っては、当初から市民に異論があった。荻野氏が構想を発表した直後の09年末、市のアンケートでは、市民の約6割が「必要ない」と回答した。翌年に市が設置した有識者や住民らによる建設検討委も「賛否両論がある」との報告書をまとめている。
 荻野氏は「私は議会に諮って進めてきた」と強調する。市議会は10年9月にアリーナの基本設計費を可決して事業がスタート。昨年11月には市民の直接請求で建設の賛否を問う住民投票条例案が審議され、市議会は否決。直後の同年12月議会で、実施設計費1億5805万円を盛り込んだ補正予算案を可決した。
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 ■視点
 ◇真摯に民意受け止めるべきだ
 荻野正直市長肝いりのアリーナ建設計画。構想発表の当初から反対の声は根強いが、荻野氏は「市民はまだアリーナの役割をよく理解していないが、計画は全て市議会に諮ってきた」と説明。議会のお墨付きは計画を進める最大の根拠だ。
 アリーナ構想の発表は09年7月で、前年にあった市長選と市議選の9カ月後。予算規模300億円前後の市で総額45億円の事業は巨額だ。構想を温めていたならば、選挙で是非を問うべきではなかったか。間接民主制の下では「議会は民意」が原則だが、今回の場合、市議会の賛成を「市民の同意」と解するのは丁寧さに欠ける。
 昨秋、建設是非を問う住民投票が直接請求された。署名は有権者の2割を超す1万2424人分に上り、法定数(有権者の50分の1)をはるかに超えた。それは建設の是非を改めて自ら決めたいという市民の意思表示だ。
 市が建設計画を急ぐ背景に、財源に充てる合併特例債の起債期限が当初14年度とされていたことがある。ただ、6月に期限は5年間の延長が決まり、時間的余裕もできた。候補者はそれぞれの意見を有権者に丁寧に説明し、論陣を張ってほしい。そして「民意」を真摯(しんし)に受け止めるべきだ。
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 ■ことば
 ◇多機能アリーナ建設計画
 笛吹市御坂町成田の県立博物館西側約4ヘクタールに、総事業費45億円以内での整備を想定する大型施設。基本設計では延べ床面積約9200平方メートル。体育施設として使う「大アリーナ」(バスケットボールコート3面分)と、文化イベントができる「小アリーナ」(収容1200人)を備える。笛吹市は6町村合併で04年に発足したが、アリーナ建設の財源は返済に国の支援がある「合併特例債」を充てる。
10月12日朝刊

4431チバQ:2012/10/13(土) 19:49:59
>>4256-4257
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/105173
白紙化後の事業費試算 6案中3案で現計画上回る ごみ処理場移転問題で印西市
2012年10月13日 15:46
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 印西市と白井市、栄町でつくる一部事務組合のごみ処理施設移転の現計画の白紙撤回方針を示している印西市は、12日の市議会全員協議会で、今後、白紙撤回後の代替案として組合に示す6通りの計画案について現施設延命化対策費を含む次期施設整備事業費の試算を明らかにした。うち3案で現計画の概算事業費を上回ることが判明したが、板倉正直市長は「白紙撤回は市長選の公約のトップに掲げた事項」と議員に理解を求めた。

 同市が示した新たな案は、次期施設建設予定地として市街化調整区域と市街化区域を設定。両区域ごとに、ごみ処理施設の焼却能力を現計画と同規模の日量240トン、ごみ減量化を進めた場合の210トン、180トンの各3通りを想定した計6通り。各案の事業費試算を現計画の概算事業費約198億円(用地の不動産鑑定結果を反映しない当初額)と比較して示した。

 次期施設稼働開始は現計画が2018年度、同市の新たな案では23年度のため、約5年間必要となる現施設の延命化対策費を40億円と試算。この対策費が主な要因となり、6案中3案で現計画の概算事業費を上回る試算となった。


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4432チバQ:2012/10/13(土) 19:53:09
>>7>>42252>>4246
木下自身は保守系なので、保守分裂選挙ですね

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121013ddlk11010184000c.html
選挙:入間市長選 あす告示 /埼玉
毎日新聞 2012年10月13日 地方版

 任期満了に伴う入間市長選は14日、告示される。5期20年務めた木下博・現市長が今季限りでの引退を表明し、いずれも無所属の3新人が新たな15万市民のリーダーを目指し立候補を表明している。

 市政懇談会などミニ集会で市民と対話を続けてきた同市議、野口哲次氏(61)▽市議と県議を合わせ32年の豊富な議員歴を持つ前県議、田中龍夫氏(60)=自民推薦▽行政職として木下市政を長く支えた前副市長、吉田竹雄氏(62)による三つどもえの選挙戦になりそうだ。

 投票は21日午前8時半から午後8時まで市内31投票所で行われ、市民体育館で即日開票される。9月2日現在の有権者数は12万1913人。【海老名富夫】

4433チバQ:2012/10/13(土) 19:54:39
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001210130009
新顔3氏の争いか、入間市長選
2012年10月13日

 入間市長選は14日告示される。5期務めた現職の木下博市長(80)は引退を表明。これまでにいずれも新顔で、市議の野口哲次氏(61)、前県議の田中龍夫氏(60)、前副市長の吉田竹雄氏(62)がそれぞれ無所属での立候補を表明、三つどもえの争いとなる可能性が高まっている。投開票は21日。9月2日現在の有権者数は12万1913人。
 野口氏は、「財政難の中で行革が足りない。このままでは市民ニーズに応えられない」と訴え、市の一部業務の民間委託による行革推進や、福祉教育施策の充実などを公約している。
 田中氏は、「役人の発想ではなく、市民目線で資源や財産を生かす行政に変える」と市政刷新を主張、入間市駅前の米軍基地跡地を活用した中心市街地活性化などをアピールしている。
 吉田氏は、木下市政の継承を軸に、「長い行政経験を生かし、安定した行政運営で市政の進化を目指す」と宣言、安心安全な街づくりや子ども医療費無料化拡充などを掲げている。

4434チバQ:2012/10/13(土) 19:58:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000095-mailo-l09
迷走・最終処分場問題:指定廃棄物は今/上 候補地・塩田地区 /栃木
毎日新聞 10月11日(木)11時48分配信

 ◇「山が汚れたらどうなる」 中心市街地からも近く
. 杉やヒノキの森から、木漏れ日が降り注ぐ。木々には、シカよけのネットが張られていた。車1台通るのがやっとの道をしばらく行くと「断固反対」の文字に矢印で示した看板が立っていた。
 「候補地はどこですか」
 あの日以来、こう聞かれることが増えた地元住民が、訪れる一般市民のために設置した看板だ。
 福島第1原発事故で発生した高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物。その最終処分場候補地として国が9月3日に提示した矢板市塩田の国有林は、他都県に先駆けての提示だったこともあり全国の注目を浴びる土地になった。
 今月8日、国の提示に反対する塩田地区の小野崎俊行区長(63)の案内で、その候補地付近を訪れた。
   ◆  ◆
 まず向かったのは、農業用水を貯蔵している塩田ダム。奥にそびえる緑豊かな山々の一角、約4ヘクタールが候補地だという。「あの山が汚されたらどうなる」。小野崎さんが険しい表情で遠くを眺めた。
 さらに進む。舗装は途切れ、石ころだらけの道に同乗した軽トラックはガタガタと揺れながら生い茂る葉をかき分けていく。
 小野崎さんが軽トラを止めた。「ここから先は歩き」。地面はぬかるんでいるが、歩きにくくはない。「誰かが通りやすいようにしてくれたな」。落ちている小枝を見やり、つぶやいた。
 「この向こうです」。そこだけ背の低い若木が茂る。候補地だ。近くには沢があるという。「杉は根が水分を多く含めば育ちにくい。裏を返せばそれだけ水が豊富ということだよね」。中心市街地から10キロにも満たない場所にある、恵まれた自然環境。「水の大切さは分かっているはずなのに」。小野崎さんは語気を強めた。
   ◆  ◆
 建設に必要な規模や地形に、水源や既存集落などへの影響−−。これらを考慮した候補地の抽出作業を経て、環境省は7月、県内の現地調査を行った。
 環境省の調査結果には「候補地から直線距離約300メートルに民家が1軒あるが、隔離されている」との記述も。

 この「民家」にも訪れた。誰が生活しているのか、地区の住民も詳しく知らない。「小学生のころだったから、かすかに覚えている」。同地区の年配男性が民家にまつわる思い出を語った。相撲力士の道場だったという。太平洋戦争時は力士が疎開していたとも。「終戦後もたびたびけいこをしたり、食べ物がない時期だったから、ふんどし姿で田を耕していたのを見た」。男性は記憶をたどりながら続けた。「こういう話を知っている人もいなくなってきた」
 「雪が降るとそり遊びをしたな」。帰りの道すがら、緩やかな坂道を下りながら、小野崎さんがつぶやく。1時間ほどで出発地の塩田公民館に戻ると、住民たちが「反対」の看板づくりを続けていた。【岩壁峻】
   ×  ×
 県内の指定廃棄物の行方が、迷走の様相を呈している。候補地の地元・矢板市や国、その周辺を追った。
10月11日朝刊

4435チバQ:2012/10/13(土) 19:58:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000045-mailo-l09
迷走・最終処分場問題:指定廃棄物は今/中 環境省・突然の提示 /栃木
毎日新聞 10月12日(金)11時5分配信

 ◇処理急ぎ「説明不足」 地元は稚拙と反発
 「全く知らされないうちに候補地に選定されたことへの不信感がある」「廃棄物は高濃度に汚染されていて危険だ。時間をかけて合意形成を図るべきだった」
 10日。矢板市役所の会議室の円卓を囲み、遠藤忠市長と茨城県高萩市の草間吉夫市長がそろって国を批判した。ともに指定廃棄物の最終処分場候補地に選ばれた両市からすれば国の提示方法は「唐突」「説明不足」で、それが事態を混乱させ、地元の白紙撤回を求める機運を高めている。
   ◆  ◆
 環境省指定廃棄物対策チームの担当者は「候補地を提示した自治体には負担をかけて申し訳ない」としながら、処分場建設に向けた各知事への協力要請や各市町の担当者向けの説明会など、できる限りの手順は事前に踏んだとしている。
 実は「複数の候補地が出た時点で公表しても良いのでは」という意見は環境省の中にもあった。だが、その分だけ反対する動きが出る懸念もあり、最終的に一つに絞った段階で公表することに。地形・地質や環境影響などの評価点数、現地調査に関する選考途中での公表は見送られた。今後も事前説明なしで提示する「栃木県方式」を基本とするという。
 だが、問題を巡る矢板市の一挙手一投足が同省を「軟化」させる兆しもある。高萩市の場合、矢板の反対運動の高まりを見た茨城県側が同省に「事前に話した方が良いのでは」と“助言”した。同省は提示前日の9月26日に市幹部に伝えた。今後、候補地提示を控える宮城、群馬、千葉県に対しても、担当者は「もっと良い提示方法があれば提案してもらいたい」と言う。
   ◆  ◆
 現時点では、矢板市も高萩市も国の説明を受ける予定はなく、国が3月に公表した工程表で「14年中に廃棄物搬入」とした目標達成は極めて難しい。担当者は「工程表を示した際には『もっと速やかに処理すべきだ』『(構想から搬入まで)3年は悠長ではないか』と言われていたのに……」と風向きの変化に戸惑いも見せた。
 結果的に前日に候補地が提示された高萩市。それでも草間市長は事前説明の不足を問題視し「すべてにおいて稚拙」と国の手法を切り捨てる。国は公式には矢板、高萩の両市長に選定過程についての説明も行っていない状態だ。担当者は「候補地提示は(処分場建設に向けた)スタートライン」と話すが、出足からのつまずきが先行きをさらに不透明なものにしている。【岩壁峻】
10月12日朝刊

4436チバQ:2012/10/13(土) 19:59:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121013-00000134-mailo-l09
迷走・最終処分場問題:指定廃棄物は今/下 「仮置き場」周辺住民 /栃木
毎日新聞 10月13日(土)12時48分配信

 ◇「気持ち分かるが…」 反対運動には複雑な目
 木々に囲まれた中に隠れるようにある上三川町の県央浄化センター。下水汚泥を焼却し溶融したスラグを仮置きしている。福島第1原発事故で出た高濃度の放射性物質を含む、1キロ当たり8000ベクレルを超える指定廃棄物だ。
 県は昨年8月、それまで県下水道資源化工場(宇都宮市茂原)で仮置きしていた廃棄物が満杯になったとして、分散保管する方針を発表した。同センターは県が把握する4カ所のうちの一つだ。
 搬入が始まったのは昨年9月5日。地元の同町多功地区の自治会長を務める蓬田義洋さん(68)はこの事実を後で聞かされ「キツネにつままれた気持ち」と振り返る。県は回覧板を通じて住民には承認を得たという。だが、蓬田さんは「賛成も反対もないよ。説明もなかった」と、住民が動く前に既成事実化されてしまったと証言した。県は「永久に保管するわけでもないから」と住民説明会は開いていないとするが、センターは昨年11月15日には満杯に。総量は850トン。最終処分場が決まらなければ、このまま放置される状態が続きそうだ。
   ◆  ◆
 ごみ焼却場から出る焼却灰の指定廃棄物の処理も深刻だ。大田原市と那須町のごみ焼却施設「広域クリーンセンター大田原」も満杯。大田原市では、民家で剪定(せんてい)された植木の枝や草の受け入れを停止。自治会単位で仮置き場の確保を働きかけている。
 那須塩原市の那須塩原クリーンセンターでは、昨年7月に倉庫が満杯となり、コンテナバッグ1279袋を屋外に積み、遮水シートで覆っている状態が続く。厚さ30センチのコンクリート製の壁を巡らす大規模なテント倉庫を来年3月までに5棟新設するが、それも来年4月には満杯になる。
 日光市クリーンセンターでも、8月までに548トン。11月いっぱいで限界に達する。市は9月、新たな一時保管用テント2基を追加することを決めた。
   ◆  ◆
 増え続ける指定廃棄物の保管場所はあくまで「仮置き場」だ。最終処分場候補地に挙がった矢板市の反対運動にも、仮置き場の地元は複雑な目を向ける。
 日光市の斎藤文夫市長は最終処分場は「必要な施設」というが、それ以上は「コメントを差し控える」と言葉を濁した。同市の地元環境保全連絡協議会の高橋務会長は「国は地元に対して必要性を真摯(しんし)に説明するほかない」と、交渉の行方に注目している。
 蓬田さんは「反対する気持ちはよく分かる。矢板に持っていけとは言えない。でも、ずるずると置きっぱなしにされると思うと怖い」と複雑だ。近々、町や県に問うつもりだ。「現状のまま放置することだけは許されないことだから」【長田舞子、柴田光二、浅見茂晴】
10月13日朝刊

4437チバQ:2012/10/13(土) 20:58:46
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001210130001
県の森林環境税 県議会各会派独自案提案へ
2012年10月13日

 県が導入を目指す森林環境税について審議する県議会特別委員会で12日、県民負担を年間700円などとした有識者会議の提言に反発が相次ぎ、各会派が11月議会で独自の提案を県に示すことになった。林業団体などから参考人も招き、意見を聴く。有識者会議の提言に沿って条例を定める県の想定が崩れ、導入の道筋が不透明になった。


 大沢正明知事が諮問した有識者会議は2日、県の原案を修正した提言をまとめた。個人住民税を納める県民は年700円、法人は資本金などに応じて課される県民税を7%上乗せし、使途や名称も示した。提言を踏まえ、県はパブリックコメントなどを経て、来年の2月議会で条例案を提案する方針だった。


 ところが、12日の森林環境税導入に関する特別委員会で、各会派の委員から「事業内容が総花的。新税でやる必要があるのか」などと批判が続出。最大与党の自民党からも、「事業内容を限定されると使い勝手が悪い」「森林や水をめぐる課題は多く、県の原案の1200円でも足りない」などの意見が出た。


 自民党は党内にワーキンググループを設け、独自案を出す構え。他会派にも、会派ごとに県への提案を示すことと参考人招致を呼びかけ、了承を得た。(長屋護)

4438チバQ:2012/10/16(火) 23:24:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000077-mailo-l19
選挙:笛吹市長選/笛吹市議選 告示、現職と新人一騎打ち アリーナ建設問題争点に /山梨
毎日新聞 10月16日(火)12時35分配信

 任期満了に伴う笛吹市長選と市議選(定数21)が14日、告示された。市長選には3選を目指す現職の荻野正直氏(67)=無所属=と、新人の元農水省職員、倉嶋清次氏(64)=同=が立候補を届け出た。市が進める大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画の是非などを巡り、舌戦が始まった。
 第一声で荻野氏は、旧町村の水道料金を統一し、基金を計100億円以上積み増したことなどを挙げて「行財政改革も進め、地域主権を育てた」と新市2期8年の実績を強調。アリーナ問題には「これだけで市の全てを語って良いのか」とした。
 倉嶋氏は、市財政への危機感を示し、総事業費45億円のアリーナ建設計画を「ハコモノで人が集まるわけではない。いまの計画通り進めるなどあり得ない」と凍結を主張。温泉や農業など市の特色を生かした町づくりを訴えた。
 ◇市議選には25人が立候補
 市議選には定数を4人上回る25人(現職15人、元職1人、新人9人)が立候補を届け出て、激戦が予想される。
 投開票は21日午前7時〜午後8時(一部同7時)、市内29カ所で。開票は同9時から同市八代町南の若彦路ふれあいスポーツ館である。10月13日現在の有権者数は5万7183人(男2万7342人、女2万9841人)。【春増翔太、屋代尚則】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇笛吹市長選立候補者(届け出順)
荻野正直(おぎの・まさなお)67 無現(2)
 市長▽県ソフトテニス連盟会長[歴]旧石和町長▽明大
倉嶋清次(くらしま・せいじ)64 無新
 [元]農水省職員[歴]山梨総研特別研究員▽北大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇笛吹市議選立候補者(定数21−25、届け出順)
海野利比古 63 不動産賃貸業  (1)無元
保坂利定  62 行政書士       無新
志村直毅  42 農業      (1)無現
亀山和子  68 党地区委員   (2)共現
渡辺清美  53 珠算塾経営   (2)公現
古屋始芳  65 農業         無新
神沢敏美  70 [元]飲食店経営   無新
北嶋恒男  65 [元]県職員  (1)無現
大久保俊雄 50 会社役員    (2)無現
市川俊夫  63 農業         無新
網倉正治  70 会社役員    (1)無現
中川秀哉  43 仏具販売業   (2)公現
飯島峰一  38 会社員        無新
小林始   61 農業      (2)無現
上野稔   70 農業      (2)無現
宝修    58 僧侶      (2)無現
中村正彦  56 農業      (1)無現
荻野謙一  62 会社役員       無新
前島敏彦  56 会社役員    (2)無現
渡辺正秀  63 [元]病院職員 (2)共現
岩沢正敏  60 農業         無新
野沢今朝幸 58 農業      (2)無現
神宮司正人 61 [元]会社役員    無新
川村恵子  55 主婦      (2)公現
梶原清   62 [元]市総務部長   無新
10月16日朝刊

4439チバQ:2012/10/16(火) 23:27:32
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001210160003
民主県連新会長に柿沼氏
2012年10月16日


民主党の県連会長に内定した柿沼正明衆院議員(右)と幹事長に内定した後藤克己県議=前橋市日吉町2丁目

 民主党県連は15日、新会長に柿沼正明衆院議員(群馬3区)、幹事長に後藤克己県議(リベラル群馬)を内定した。現会長の桑原功衆院議員(比例北関東)と幹事長の久保田務・前県議が辞任届を党本部に出し、後任選びを急いでいた。


15日は国会議員と県議計8人で常任幹事会を開催。柿沼氏は「会長を引き受けさせていただきたい」と述べ、後藤氏とともに了承された。7年ぶりの県連大会を20日に前橋市で開くことも決め、両氏は大会で承認されて正式に就任する。


 柿沼氏は「今回は話し合って決めることができた」と分裂状態からの脱却を強調。「県連全員が参加意識を持った県連をつくっていきたい」と抱負を述べた。後藤氏は「地方組織で自民党に圧倒的な差をつけられている。県民の声の受け皿になりたい」と話した。


 民主党県連の会長は、2010年参院選で富岡由紀夫会長が落選して辞任。会長代行を務めた中島政希衆院議員(比例北関東)が今年1月に離党し、4月に就任した桑原氏も半年で辞任することになった。


 柿沼氏は日本興業銀行、みずほコーポレート銀行を経て、09年8月の衆院選で初当選した。(牛尾梓)

4440チバQ:2012/10/17(水) 22:32:36
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210170001/
4選「条例あるので…」 任期残り1年で阿部市長/川崎
2012年10月17日
 3期目の任期が残り約1年となった川崎市の阿部孝夫市長=似顔絵=は16日の定例会見で、3期にわたる市政運営で主眼を置いたさまざまな改革の成果を振り返った。

 残りの1年に向け、阿部市長は「新総合計画『川崎再生フロンティアプラン』第3期実行計画(2011〜13年度)を着実に実行していく。これまで行財政改革を進めてきたが、大きな改革で残っているのは、上下水道事業、ごみ関連の施策、保育所などの民営化。成長戦略は軌道に乗りつつあり、さらに強化していく」と述べた。

 阿部市長は01年、「市長任期は3期12年」の公約を掲げ初当選。03年には、3期を超えた在任を自粛するよう努める「多選自粛条例」を制定した。「4選出馬は」との問いに、「条例があるので、私から廃止してとは言えない。また、市議会が廃止してもう一回やってとはならないと思う」と、公約順守を強調した。

4441チバQ:2012/10/17(水) 22:33:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000024-mailo-l08
名誉毀損:市原・つくば市長が提訴 ビラ発行者相手取り /茨城
毎日新聞 10月17日(水)11時39分配信

 つくば市の市原健一市長は16日、任期満了に伴う市長選を前に、各戸配布されたチラシ3種の記載が名誉毀損に当たるとして、発行した「輝くつくばを女性リーダーと創る会」代表の女性と市議選候補予定者の男性(31)を相手取り、各1000万円の損害賠償を求める訴えを水戸地裁土浦支部に起こした。
 訴えによると、同会代表は今月上旬ごろ、「補助金の一人占め!」などと記載したビラを配布。男性も、同趣旨の内容を含むビラなど2種を配った。
 記者会見した市原市長は「事実を歪曲(わいきょく)し、意図的な中傷で放置できない」と語った。ビラで、市長の妻が理事長を務める社会福祉法人が経営する特別養護老人ホーム3カ所を、10年間で新設された6施設の半分を占めると批判している点について、市原市長は「1カ所は市長の就任前。全体の補助金からするとせいぜい10〜20%しかない」と説明した。
 「創る会」と男性の後援会は「全て事実に基づいて作成している」と文書でコメントした。同会は市長選立候補予定者の桜井よう子氏を支援する団体。桜井氏は「彼(市長)が現職の時に実権のある所に許可を出すのは慎むべきだった」と話している。【安味伸一】
10月17日朝刊

4442チバQ:2012/10/17(水) 22:45:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000109-mailo-l12
選挙:富津市長選 市選管、異議申立書を受理 現職陣営の運動調査へ /千葉
毎日新聞 10月17日(水)12時31分配信

 9月30日に投開票され、現職の佐久間清治市長が3選を果たした富津市長選で、佐久間陣営で地域を束ねる「区長」の地位を利用した選挙運動を行ったとして、市内の男性から提出された市長選無効を求める異議申立書を、市選挙管理委員会が15日付で受理したことが分かった。市選管は今後、調査を行い、1カ月以内に結論を出すという。
 市選管によると、地域の代表にあたる区長は非常勤特別職で、身分は公務員。申立書では、区長が区の回覧板とともに後援会発行のリーフレットを回し、現職への投票の働きかけを行ったなどとしている。
 申立書は公職選挙法で定める「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」に違反したとして14日に提出された。同法では、選挙に不服がある場合、投開票日から14日以内に選管に異議を申し出ることが認められている。
 市選管は事実確認を行った上で、公選法に違反していた場合は、選挙結果に影響を与えるものであったかどうかなどを審議し、結論を出す方針だ。
 佐久間市長は「内容を精査した中で対応していきたい」とコメントした。【荻野公一】
10月17日朝刊

4443チバQ:2012/10/17(水) 22:54:04
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210160009/
「神奈川維新」届け出、飯田県議が新会派/神奈川
2012年10月16日
 1人会派で活動する飯田満県議(川崎市宮前区)が、「維新」の名を冠した会派を名乗る手続きに入ったことが分かった。15日に会派名の変更届を県議会に提出した。日本維新の会(代表・橋下徹大阪市長)に呼応した会派設立の具体的な動きは県内の地方議会で初めて。

 届け出た会派名は「神奈川維新の会」で、変更届の扱いは今後、各会派で協議する。

 飯田県議は県議会内で会派「民主党・かながわクラブ」に所属していたが、今年5月に離団した。現在は1人会派「無所属の会」として活動している。

 神奈川新聞社の取材に飯田氏は、会派名を変更する理由について「ゆくゆくは神奈川で(維新の)地域政党を設立することを目指している。会派名を変えることで、そのための起爆にしたい」と説明。「既存政党から抜けきれない人の受け皿になる」と勢力拡大にも意欲を示した。日本維新の会と連携する手続きにも本格的に着手するという。

 飯田氏は中田宏前横浜市長の秘書や川崎市議を経て県議になり、現在1期目。

4444チバQ:2012/10/19(金) 23:05:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000096-mailo-l11
政調費:民主会派、県に48万円返還 活動ない事務所費に支出 /埼玉
毎日新聞 10月19日(金)11時46分配信

 さいたま市見沼区にあった会派支部の事務所費などに不適切な支出があったとして、県議会会派「民主党・無所属の会」が、11年度に受け取った県政調査費(政務調査費)48万5086円を県に返還していたことが分かった。この事務所は活動実態がほとんどなかった。会派の財務部門でのチェックが不十分だったといい、同会は監査機能の強化による再発防止を検討する。
 不適切な支出があったのは、井上将勝(まさかつ)県議(33)=南6区=が代表を務める見沼支部。同会などによると、井上県議は11年2月ごろにこの物件を借り、同年4月の県議選で事務所として使った。当選後、週の半分ほどは事務作業や資材の保管に使っていたが、同年9月以降はほとんどシャッターを開けていなかったという。
 今年8月に会派の自主調査で問題が判明し、支部の事務所としての役割を十分に果たしていなかったと判断。不適切な支出分を返還し、11年度の収支報告書を訂正した。井上県議は事務所の賃貸契約を解除し、今年度はこの事務所の関連経費を申告しない。
 井上県議は毎日新聞の取材に対し、「認識が甘かった。しっかり襟を正していきたい」と釈明した。【木村健二】
10月19日朝刊

4445チバQ:2012/10/19(金) 23:06:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121019/CK2012101902000119.html
県政調査費 48万円返納 民主の井上県議
2012年10月19日

 県議会会派「民主党・無所属の会」所属の井上将勝県議=南6区(さいたま市見沼区)選出=が、同会派の支部として届け出ていた同区大和田の事務所に使用実態がないとして、県政調査費として受給した昨年度分の事務所費など約四十八万円を県に返納したことが十八日、分かった。井上氏は「週の半分使う程度で、適切ではなかった」としている。

 井上氏によると、事務所は賃貸で、昨年四月から会派の支部事務所として届け出た。しかし、使い勝手の悪さなどから実際の使用頻度は少なく、会派が所属議員の県政調査費の使途を調べた際、「事務所として機能していない」と指摘。このため今年八月に賃貸契約を打ち切り、県政調査費として受給した事務所費などを県に返納したという。

 県議会事務局によると、議員に支給される政務調査費は一人当たり年間約六百万円。議会で定めた「県政調査費の交付に関する規程」では事務所費への充当は認められているが、使用実態についての基準はない。議会事務局は「個々の事務所を立ち入り調査するわけではなく、実態は分からない」としている。 (前田朋子)

4446チバQ:2012/10/19(金) 23:24:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000039-mailo-l14
茅ケ崎市庁舎:新築「住民投票で是非を」 市民団体、署名活動を開始 /神奈川
毎日新聞 10月19日(金)11時1分配信

 茅ケ崎市役所本庁舎の新築建て替えを巡り、新築に疑問を持つ市民グループ「市役所建て替えの是非を問う住民投票を求める会」は18日、住民投票条例制定に向けた直接請求の署名活動を始めた。直接請求には11月18日までの1カ月間で、市の有権者約19万3300人の50分の1に当たる約3900人の署名を集める必要がある。
 同会は、「新庁舎建設」か「現本庁舎の耐震補強」か、市民の判断を仰ぎたいとしている。昨年の市長選で現職の服部信明市長が獲得した約3万5000票を上回る4万人以上の署名を目標に掲げ、「4万という数で市議会にプレッシャーをかけたい」としている。
 土屋正一代表は「市民の求める声がどこにあるのか、この機会を通じて訴えていきたい」と話した。
 新庁舎建設の総事業費は、現庁舎の解体工事費などを含め総額約72億円。現在、基本設計中で、来年度中には着工する予定。【渡辺明博】
10月19日朝刊

4447チバQ:2012/10/20(土) 12:11:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121019-OYT8T01512.htm
西桂町あす住民投票…ウナギ宅配、町民が判断

 西桂町の石田寿一町長(69)名義で、町内の支援者らに贈答用のウナギかば焼きが宅配された問題を巡り、町長と町議会の解職・解散(リコール)の賛否を問う住民投票が21日投開票される。1年以上にわたる町長と町議会の対立に、町民の判断が出る。

 今月1日の告示後、石田町長は町内各地で街頭演説を行い、ウナギ問題に関して「(公選法違反の)嫌疑は晴れている」と改めて強調。一方の郷田和美議長(71)ら反町長派議員も土曜、日曜を中心に街頭演説し、「騒動の発端は石田町長がウナギを贈ったことにあり、公選法違反は明らか」と指摘した。議会解散請求をした「西桂維新の会」、町長解職請求をした「明るい西桂町を創る会」の両グループもチラシを配るなどし、それぞれの主張を展開した。

 期日前投票は2日から始まり、19日午後5時までの18日間の投票者は1065人。昨年6月の町長選は、4日間で1194人だった。「リコールは双方の保身が目的」として、一連の経緯を冷ややかに見て投票に消極的な有権者もいる。

 投票は21日午前7時から午後8時まで、西桂町下暮地の町いきいき健康福祉センターで行われ、同日午後8時45分から、町役場2階大会議室で開票される。町選挙管理委員会によると、大勢判明は、町長解職投票が午後10時過ぎ、町議会解散投票が午後11時過ぎの見込み。10月1日現在の有権者数は3687人。

 リコールが成立した場合、地方自治法の規定で、町長失職から50日以内、町議会解散から40日以内に出直し選挙が行われる。町長単独選挙は12月初め、町議会単独、または町長・町議会のダブル選挙は11月中に行われる見通し。町議会の定数は10。

(2012年10月20日 読売新聞)

4448チバQ:2012/10/21(日) 16:55:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20121021/CK2012102102000119.html
18年越し 用地決まる 松戸市立病院建て替え問題
2012年10月21日

千駄堀地区への移転建て替えが決まった松戸市立病院=松戸市で


 松戸市の懸案となっている市立病院(同市上本郷)の建て替え計画をめぐり、難航していた建設地の選定がようやく決着し、市中央部に位置する千駄堀地区への建て替えが決まった。新病院は二〇一七年度の開院を目指す。ただ、現病院ともうひとつの市立病院である東松戸病院(同市高塚新田)をどうするかなど、課題を積み残している。 (川田栄)

 市立病院の建て替え計画が持ち上がったのは、一九九五年の阪神大震災を機に建物の耐震性に問題があることが分かったため。六七年建設の一号館は、今年で四十五年経過して老朽化し、二〜五号館も三十二〜二十三年たつ。

 建設候補地をめぐっては当初、千駄堀地区のほか複数案が挙がっていた。現地建て替え案と合わせ検討したがそれぞれ難点があり、長期化した。選定が難航する中、前市長が二〇〇八年に東松戸駅近くの土地区画整理事業地(同市紙敷)への移転を提案。事業費は約二百五十億円を見込み、一三年春の開院を目指していったんは建設が進むかに見えた。

 ところが、一〇年の市長選で、現病院の使える施設を活用すれば紙敷案より事業費が大幅に少ないと、現地建て替えを主張した本郷谷健次市長が初当選して紙敷案は凍結された。現地建て替え案も市長が諮問した検討委員会は一一年、敷地が限られていることなどを理由に「非常に困難」と答申し、再び行き詰まった。

 検討委では答申の中で「移転建て替え意見が多数を占めた」と触れ、市は再び千駄堀案など複数の移転案を市議会に提示。市議会は特別委員会で検討を重ね、昨年の九月定例会で千駄堀移転案を尊重するとの中間報告を出し、長年の選定問題にようやく区切りを付けた。

 本郷谷市長は九月の議会で、現地建て替えの選挙公約を守れなかったとして「市民と議会関係者におわびしたい」と謝罪。議会は今月一日の最終日に建て替え関連の補正予算を可決し、用地問題は市長の謝罪を受け、最終決着した。

 ただ、残る東松戸病院の課題はこれから。東松戸病院は介護老人保健施設を併設して慢性期医療を担い、市立病院と役割分担してきたが、老朽化などで前市長時代は閉鎖案もあった。

 本郷谷市長は五日の定例会見で、「東松戸病院をどうするか。上本郷の病院(現市立病院)が移転した後、二号館から五号館は使える設備だから新しい所に建てるのではなく、使える設備は使っていきたい。現病院の使えるものは使いながらという思いを残しながら検討していきたい」と述べた。市にとって新たな難問となる可能性もある。

<新病院の建設構想> 松戸市の構想では、急性期医療の病院で、病床数が現病院と同程度の600床、現在の28科を基本に追加すべき診療科を検討する。病院の機能は全県対応型小児医療連携拠点病院▽救命救急センター▽地域がん診療連携拠点病院▽災害拠点病院−など。建設地は約6万9800平方メートル。建物は9階建て4万500平方メートルの本館(免震構造、屋上にヘリポート)と、3階建て4500平方メートルの管理棟(耐震構造)で構成。設計などの準備から起算し、開院までおおむね51カ月を予定。

4449チバQ:2012/10/21(日) 16:56:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20121021/CK2012102102000103.html

115億5000万円を節減 厚木市、3年間の行革で
2012年10月21日

 厚木市が二〇〇九〜一一年度に取り組んだ第四次市行政改革により、百十五億五千万円の節減効果があった。当初見込んでいた百十億円を上回った。

 市行政経営課によると、補助金や委託料の見直しなどの事務事業見直しで六十億八千万円、公共工事費の縮減で十八億円、市営住宅跡地など未利用地の売却で二億五千万円の効果があった。

 このほか、職員百一人を削減したことで十七億九千万円節約した。

 この結果について、小林常良市長は「今後も収納の強化や新たな財源確保とともに経費の縮減に努め、弾力性のある財政運営を目指したい」と語った。 (佐久間光紀)

4450チバQ:2012/10/21(日) 17:28:54
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000791210180002
【知事選の構図】


自公支援で盤石組織 福田氏陣営
2012年10月18日


福田富一氏(左端)の事務所開き。選対事務長に就任した森山真弓・前衆院議員(右隣)をはじめ、自民党関係者で埋まった=4日、宇都宮市馬場通り2丁目

 今月3日に公約集を発表した現職の福田富一氏。この時点で他に出馬表明した立候補予定者がいないことを尋ねられ、「それは残念。私が公約集を出すことによって、候補者擁立を急ぐことにつながると期待している」と語った。その横顔には余裕すら感じられた。


 福田氏は2008年の前回と同じく盤石の組織を固めた。県内全域に張り巡らせた後援会の数は45。各地の集会も今月末ですべて終える予定だ。


 後援会関係者のひとりは「こんなに目線を下げて、小さな集会を重ねる知事はいなかった」と話す。役員にはほとんどの市町長も名を連ね、宇都宮市内の選挙事務所の壁には業界団体からの推薦状がびっしりと貼られている。


     ◇


 その組織の礎を築いたのは福田氏が宇都宮市議、県議時代に所属した自民党だ。08年の年明けごろから「いずれあるかもしれない大戦に備えて」(福田氏周辺)、同党議員の後援会を母体に整備を始めた。


 今年8月の佐野市での集会では、党政調会長(当時)の茂木敏充・県連会長が「我々のリーダーとして最高の知事」と持ち上げた。首相への問責決議案提出などの対応で多忙をきわめる中で出席。集会の裏方の多くも茂木氏の地元事務所のスタッフだった。


 福田氏は県の予算編成でも同党の要望には「満額回答」を続けてきた。今年の9月補正予算も同様で、党県連政調会長の三森文徳氏は会見で「知事と我々は常に危機感を共有している」と胸を張った。


 ただ、公約集発表の会見で福田氏は「(県議会で)オール与党なんて望んでないし、選挙で応援をしてくれたから与党という気持ちもない」と、議会とは是々非々の立場だと強調した。


 自民党とともに福田氏を推薦するのが公明党だ。遠藤乙彦県本部代表は8月、「1期目から最強の与党としてやってきた」と強調。最大限の支援をしていくと表明した。


     ◇


 そうした盤石な態勢のなかで陣営が懸念するのが投票率だ。前回は32・28%だった。3期目に向けて少しでも多くの負託を得たいところだが、有権者の選挙への関心はいまひとつ盛り上がっていない。


 市中心部の大通り沿いに置いた選挙事務所についても、ある選対幹部は「駐車場が確保できる郊外に置くことも検討したが、多くの人に選挙をやっているとアピールできる方がいい」と決めたと明かす。投票率の目標を尋ねると「なんとか前回よりは……」と言葉を詰まらせた。(山岸玲)

4451チバQ:2012/10/21(日) 17:29:22
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000791210200002
【知事選の構図】


対立軸、作れないまま
2012年10月19日


事務所開きで支援者から花束を受け取る野村節子氏。共産党県委員会の事務所を選挙事務所に使っている=13日、宇都宮市東浦町

 「みんなの党を挙げて3選を支援したい」。9月3日、元同党県議で、今も渡辺喜美・党代表との関係が深い阿久津憲二・那須塩原市長が、福田富一氏の後援会支部の集会で訴えた。党として独自候補の擁立を断念した直後のことだった。


 県北地域の福田氏の後援会は、自民党時代の渡辺氏の支援で立ち上がった。そのため後援会支部の顧問に就任した阿久津市長のように、役員には現在もみんなの党関係者が名を連ねる。


 それでも渡辺氏は昨秋ごろから福田氏の県政運営を「(実績に)特筆すべきことがない」「国の指示待ちという傾向が非常に強い」と批判し、党として独自候補の擁立を模索した。


 その裏で県議のひとりは「目立った失政もない知事を代える必要があるのか」と首をかしげていた。擁立作業は進まないまま、告示2カ月前に自主投票が決まった。この県議はこうももらす。「渡辺氏はなかなか帰ってこないのに地元の事情を理解しているのだろうか」
     ◇


 政権与党として初の知事選を迎える民主党も独自候補を立てる方針をとった。


 県連内の一部に福田氏の自民党寄りの政治姿勢を問題視する声や、「政権与党として県民に選択肢を示したい」などの意見を踏まえたものだった。ただ、「大きな失政はない」(松井正一・県連幹事長)とし、対決色を強く打ち出すには至らなかった。


 2月、民主の最大の支援母体である日本労働組合総連合会(連合)栃木と党県連が連携し、知事選や衆院選などへの候補者擁立に向けた協議会を立ち上げた。だが6月の衆院での消費増税法案の採決を巡る党内の混乱などで、5月を最後に協議会は開くこともできなかった。ようやく会合を持てたのは9月だ。


 そんな党県連と連合栃木の考えにずれがある。青木義明会長は「選挙戦の争点が見当たらないし、(連合栃木側と)福田氏と政策的な違いは特にない。こちらから候補者名をあげたこともない」と明かす。


 ある関係者は「自薦他薦を含めて複数の名前は出たが、誰も各論まで進まなかった」と話す。22日には結論を出す予定だ。


     ◇


 前県議の野村節子氏を公認候補として擁立した共産党も、作業は思惑通りにいかなかった。


 当初は幅広い支持を集めるために無所属の立候補予定者を推薦する形を目指した。前回の知事選と同様、党と関わりの深い各種団体によるグループ「みんなで県民の知事をつくる会」を発足させ、約1年間、福田県政の分析や政策議論を続けた。


 しかし、党の小林年治・県委員長は「つくる会の参加者は、それぞれの団体の仕事で手いっぱいだった」。13日の野村氏の事務所開きであいさつした男性医師は「私に声もかかったが、患者がおり受けられなかった」と経緯を説明した。


 野村氏は、県の財政健全化方針に批判の矛先を向ける。事務所開きでは「学校給食や保育、福祉サービスを切り捨てるなど、福田氏の県政は冷たい」と訴えた。ただ、厳しさを増す財政事情への対処法はいまだ示せておらず、大きな対立軸に発展させられるかは未知数だ。(吉野太一郎、田中正一、浜田知宏)

4452チバQ:2012/10/21(日) 17:44:52
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210200015/
箱根町長選が23日告示「苦境続く観光地に新戦略を」
2012年10月20日

リニューアル工事が進む大涌谷周辺
 国内有数の観光地、箱根町で23日、今後4年間のかじ取り役を決める町長選が告示される。9月には箱根火山一帯が「日本ジオパーク」に認定されるなど明るい話題はあるが、東日本大震災の影響に日中関係の悪化などのマイナス要因が重なり、苦境が続く。観光関係者は「新たな戦略を描いて」などと選挙戦での論戦に期待をかける。

 9月24日夕、県小田原合同庁舎に小田原市や湯河原町などを含む関係自治体の首長らが集まった。待っていたのは、ジオパークの認定報告。決定を知らせる電話が鳴ると、くす玉を割って祝い、テレビ電話回線で結ばれた県庁から“出演”した黒岩祐治知事は「世界ジオパークを目指したい」と意気込んだ。

 貴重な自然を保護しながら、観光や教育に役立てている地域を認定するジオパーク。同町を中心とした1市3町などで推進協議会を設立し、認定に向けた準備や機運づくりに努めてきた。

 とはいえ、認定後のアピール度は世界遺産などと比べてかなり低い。箱根はもともと知名度が高いだけに「認定によって集客効果が高まるとは思えない」(観光関連団体の関係者)との冷めた見方もある。

 そうした声がある中でも認定を重視してきたのは、温泉ほどは観光PRに生かしてこなかった地質や生物といった特徴ある遺産を掘り起こし、リピーターを増やす狙いがあるからだ。ジオパークの拠点の一つである大涌谷では、箱根ロープウェイの駅舎建て替えのほか、大涌谷観光センター内に「火山学習センター」(仮称)を開設するといったリニューアル事業が進んでいる。

 町が2004年に掲げた「年間入り込み観光客2千万人、宿泊客500万人」などの数値目標のうち、日帰りはおおむね安定した数字を維持しているが、宿泊客数はここ10年ほど400万人台で推移。首都圏に近い立地の良さが逆に滞在期間を短くしているとの指摘もある。

 東日本大震災の影響などで大きく落ち込んだ昨年の入り込み観光客数は1700万人台。今年に入ってからは、東京スカイツリーをはじめとした“競合施設”のオープンや夏のロンドン五輪による外出控えに加え、日中や日韓関係の悪化が影を落とす。近年は中国や台湾、韓国などからの観光客が目立っていただけに、町内のある観光施設は「震災の影響から徐々に回復傾向にあった外国人客がまた落ちこんだ」と厳しさを強調する。

 こうした状況下での町長選について、別の事業者は「まずは箱根に来てもらわなければ。行政や事業所などの枠組みを超えた取り組みをさらに」と注文を付ける。箱根温泉旅館協同組合の関係者は「挽回には日本人観光客を呼び込むしかない。長期的な観光戦略を明確にして」と訴えている。

4453チバQ:2012/10/22(月) 23:00:28
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001210220004
現新4氏訴え熱く つくば市長選告示
2012年10月22日

 つくば市長選と市議選(定数28)が21日告示された。市長選は現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦=と、いずれも新顔で前市議の五十嵐立青氏(34)、前県議の山中たい子氏(61)=共産推薦=、女性団体代表の桜井よう子氏(70)の無所属4氏が立候補を届け出た。4候補は出陣式で、子育て支援、お金の使い方の見直し、脱原発、地域格差の是正をそれぞれ訴えた。


 市長選・市議選はともに28日に投票され、即日開票される。20日現在の有権者数は16万5808人。


 市原氏の出陣式には、衆参議員や県議、自治体の首長が集まった。市原氏は支援者を前に「8年間の実績をこれから実を結ばせ、つくばの未来を開きたい」と語り、「安心して子育てできる環境をつくり、日本一の教育環境を整備する」と誓った。


 五十嵐氏は、つくば駅近くで第一声を上げた。常総市の高杉徹市長や衆院議員らが駆け付けた。五十嵐氏は「市長が代わらなければ、つくばは変わらない。古い政治体質を変えて、ハコ物から弱者のためなどへ、お金の使い方を変えたい」と訴えた。


 山中氏は、市内の事務所前で支援者に訴えた。「『いますぐ原発ゼロ』をオールつくばの声として発信したい。東海第二の廃炉を強く働きかけ、子どもの健康調査、民有地の除染に取り組む。中学卒業までの医療費の完全無料化を直ちに実施したい」と語った。


 桜井氏の出陣式には、県議や衆院議員が駆けつけた。桜井氏は「つくばには製品化の一歩手前のものがたくさんあるはず。ベンチャー企業を育て、世界に売ってゆくことが大事」と主張した。さらに、地域間格差の解消や筑波山の観光整備などを訴えた。

4454チバQ:2012/10/22(月) 23:02:44
>>4401>>4412>>4447
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001210220006
町長・議会を「不信任」
2012年10月22日


町長解職が決まり、記者会見で「今後は家族や支持者と相談する」と話す石田寿一町長=西桂町小沼


開票結果を待つ西桂町の郷田和美議長(右)=西桂町下暮地

   ■出直し選挙 激戦必至


 西桂町の住民投票で21日、町長と議会のリコールが成立し、二つの出直し選挙の実施が決まった。石田寿一町長名でウナギが支持者や知人に贈られた問題の長期化で、町政の混乱を招いたとして、町長、議会双方に民意が退場を求めた。町長派と反町長派の対立は根深く、町長選と町議選も激戦になりそうだ。当日有権者数は3683人、投票率はともに74・23%だった。


 石田町長は「こんな結果になって残念」としたうえで、出直し町長選については「信任投票と思っていたので、その辺も考慮して考えたい」と述べた。


 昨年6月の町長選で、石田氏は川村吉則前町長から支持層を引き継ぎ、前田勝弘元町長に79票差で辛勝した。前々回町長選で川村氏が勝った相手も前田氏だった。出直し町長選も、「前田派対反前田派」の構図になるという見方がある。


 郷田和美議長も報道陣に対し、「1年間対立が続き、こういう結果になった。結果を真摯に受け止めたい」と述べた。


 議会解散を請求した「西桂維新の会」は、反町長派主導の議会がウナギ問題に固執し職務を怠っていると指摘。議会の姿勢を批判する声も広がった。議員10人は昨年4月に無投票当選。町長と違い、選挙戦をしていないという指摘もある。


 維新の会は町議選に7〜8人を擁立する方針だ。


 反町長派議員らは「ウナギだけが争点」と主張したが、議会も解散に追い込まれた。このため出直しダブル選挙では、何を訴えるのかを含め、態勢の立て直しを求められそうだ。


 町長解職を請求した「明るい西桂町を創る会」は、ウナギの宅配問題が広く報道され、「町民が屈辱を味わった」と主張してきた。

4455チバQ:2012/10/22(月) 23:03:39
http://mainichi.jp/select/news/20121023k0000m010102000c.html
山梨・西桂町:ダブルリコール成立 波乱含みの第2幕へ
毎日新聞 2012年10月22日 22時46分

 町長名でウナギのかば焼きセット(6000円相当)が有権者31人に宅配されたことに端を発し、21日の住民投票で町長解職と町議会解散のダブルリコールが成立した山梨県西桂(にしかつら)町は22日、町長職務代理者に総務課長が就任、異常事態が続く。来月中に出直し町長・町議選が実施される見通しだが、「町長派」と「議会派」の溝は深く、波乱含みの「第2幕」になりそうだ。

 「粛々と町政を進めていく」。リコール成立から一夜明けた22日午前、町役場で幹部職員9人による庁議が開かれ、動揺せずに日常業務にあたることを確認した。午後には失職した石田寿一前町長(69)が訪れ、滝口武司課長に事務を引き継いだ。石田氏は報道陣に「リコールは残念だが、支持してくれた人には感謝する」と疲れた様子で語った。

 西桂町は富士山北麓(ほくろく)に位置し、人口約4500人。織物産業が盛んな町だが、町長選のたびに織物業者や旧家などにつながる候補者が町を割って争ってきた。07年町長選は132票差、前回11年は79票差といずれも小差。ウナギ問題が発覚した昨年7月以降は、町長派と議会派の住民が互いに「こっち派」「向こう派」と呼び合った。今年9月の町制60周年記念式典では功労表彰対象者14人のうち議会派の7人が欠席する事態に先鋭化した。

 政争の歴史が住民投票に発展した形だが、21日の投票結果は町長リコールへの賛成票1442票に対し、町議会は1765票。議会不信のほうが上回っているのは、問題発覚以降1年3カ月にわたり、町長攻撃に終始してきた議会に町民の多くは嫌気が差したためとみられる。【小田切敏雄、屋代尚則】

4456チバQ:2012/10/22(月) 23:16:48
>>4432-4433
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20121021-OYT8T00917.htm
間市長に田中氏 市政刷新訴え初当選

. 入間市長選は21日、投開票され、いずれも無所属の新人3人のうち、前県議の田中龍夫氏(60)(自民推薦)が、前副市長の吉田竹雄氏(62)と前市議の野口哲次氏(61)を破って初当選した。当日有権者は12万434人、投票率は43・98%(前回43・03%)だった。

 保守分裂の構図となる中、田中氏は「木下博・現市長の側近、吉田氏では何も変わらない」と市政刷新を訴えて、支持を広げた。市職員出身の木下市長は職員を優遇したため行財政改革が遅れたとして、公約には市職員の1割削減、市長給与の半減などを掲げた。自民の推薦をテコに、無党派層にも浸透した。

 吉田氏は「現市政を継承、発展させ、新たな入間を創造する」と訴えたが、支持は広がらなかった。野口氏は行革や生活支援を掲げたが、届かなかった。

 21日夜、当選を決めた田中氏は事務所で「市の施設、道路、職員に至るまで、市民の財産。より良く、使いやすくということを胸に、市民目線でやらせていただきたい」などと抱負を語った。

(2012年10月22日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121022ddlk11010094000c.html
選挙:入間市長選 新市長に田中氏 議員歴32年強調、保守票固める /埼玉
毎日新聞 2012年10月22日 地方版

 任期満了に伴う入間市長選は21日投開票され、無所属新人の前県議、田中龍夫氏(60)=自民推薦=が、いずれも無所属新人の前副市長、吉田竹雄氏(62)▽前市議、野口哲次氏(61)を破り初当選した。投票率は43・98%で前回08年の43・03%を0・95ポイント上回った。当日有権者数は12万434人(男5万9737人、女6万697人)。

 田中氏は自民の推薦を受け、保守票を手堅くまとめた。市議、県議計32年の豊富な議員歴を強調し、「役人が働きやすい役所から市民のために汗する役所にチェンジする」と市政刷新を主張。駅前の再開発などの整備を進める「市の顔」づくりを訴えた。

 田中氏は同市小谷田の事務所で支持者と万歳を繰り返し、「市民の財産である道路や市の施設を使いやすくしたい。市民に批判も含め常に市政を見ていただきたい」と述べた。

 吉田氏は「現市政を安定的に継承する」と木下博市長の後継をアピール。民間人登用の改革推進室の設置など5改革案と12公約を掲げたが、浸透しきれなかった。

 野口氏は行革推進で住みよい街づくりを訴えたが、支持を広げられなかった。【海老名富夫、西田真季子】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 29348 田中龍夫 60 無新

  19019 吉田竹雄 62 無新

   3872 野口哲次 61 無新

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 ◇入間市長略歴
田中龍夫(たなか・たつお) 60 無新(1)

 [元]県議▽自民党地区支部長▽市陸上競技協会顧問▽市剣道連盟顧問[歴]会社員▽市議▽早大=[自]

4457チバQ:2012/10/22(月) 23:18:57
>>4430>>4438
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121022-OYT8T00014.htm
笛吹市長に倉嶋氏…現職破り初当選

 笛吹市長選は21日、投開票が行われ、新人で元農林水産省職員の倉嶋清次氏(64)(無所属)が現職の荻野正直氏(67)(同)を破り、初当選を果たした。投票率は68・85%と前回(72・21%)を下回った。当日有権者数は5万7141人。

 倉嶋氏は計画が進んでいた多機能アリーナ建設をいったん凍結する公約を掲げた。市民の意見を聞いて建設を進めるかどうかを決めるとしている。

 地域活性化を図るため、農業の生産から加工、流通までを一体的に行う「6次産業化」を推進。石和温泉と併せて観光資源化し、国から総合特区の指定を受けることを目指す。

 知名度の低さが心配されたが、市内全域を回ってハンデを克服。荻野氏に批判的な市民の取り込みにも成功した。倉嶋氏は当選が確実になったことを受け、「『多機能アリーナをやめてくれ』という思いで投票してくださった皆さんに、『おめでとうございます』と言いたい」と話した。

 その上で、「アリーナが問題視されたのは、財政に対する市民の不安がある。財政の健全な将来的方向に道筋を付けるのが第一だ」と述べた。

 一方、荻野氏は2期8年の行財政改革の実績を掲げ、58団体の推薦を取り付けた。地元の石和地区を中心に支持を集めたが、多機能アリーナ建設への市民の反対をつきつけられることになった。

 市長選と同時に行われた市議選(定数21)は、定数を4上回る激戦となった。投票率は68・85%。

(2012年10月22日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121022ddlk19010106000c.html
選挙:笛吹市長選/笛吹市議選 市長選、倉嶋氏初当選 アリーナ建設凍結へ /山梨
毎日新聞 2012年10月22日 地方版

 任期満了に伴う笛吹市長選は21日、投開票され、新人の元農水省職員、倉嶋清次件氏(64)=無所属=が、現職の荻野正直氏(67)=同=を破って初当選を果たした。投票率は68・85%(前回72・21%)。当日有権者数は5万7141人(男2万7322人、女2万9819人)だった。

 倉嶋氏は市が進めてきた総事業費45億円の大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画の凍結を公約に掲げており、事業は見直されることになる。

 アリーナ建設に反対する市民団体「市民の声を届ける会」副会長の倉嶋氏は、今月に入って出馬を表明。争点を建設計画の是非に絞って「市の財政が悪化する見込みの中で造る意義は見いだせない」と計画凍結を訴え、支持を伸ばした。温泉や果樹園芸などを生かした国の総合特区導入による地域活性化も訴えた。

 荻野氏は「アリーナ問題だけで市の行方を決めていいのか」と倉嶋氏をけん制。小学6年生までの医療費や妊婦検診の無料化など2期8年の実績を強調し、現職の強みを生かした選挙戦を展開したが及ばなかった。

 倉嶋氏は「ハコモノはいらないという市民の声が大きかった。地域の特色を生かした町づくりをしていきたい」と抱負を述べた。

 ◇市議選は深夜まで
 一方、同市議選(定数21)も同日投開票され、開票作業は深夜まで続いた。投票率は68・85%(前回72・21%)だった。【春増翔太、水脇友輔】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 23004 倉嶋清次 64 無新

  15640 荻野正直 67 無現

==============

 ◇笛吹市長略歴
倉嶋清次(くらしま・せいじ) 64 無新(1)

 [元]農水省職員[歴]山梨総研特別研究員▽北大

4458名無しさん:2012/10/22(月) 23:30:46
>>4456
http://www.saitama-np.co.jp/news10/21/11.html
入間市長に田中氏 市政改革訴え初当選

初当選を果たし、支持者らと万歳する田中龍夫氏(中央)=21日午後9時50分ごろ、入間市小谷田の事務所

 任期満了に伴う入間市長選は21日投開票され、無所属新人で前県議の田中龍夫氏(60)=自民推薦=が、いずれも無所属新人で前副市長の吉田竹雄氏(62)=連合埼玉推薦=と前市議の野口哲次氏(61)の2人を破って、初当選を果たした。木下博市長による市政の継続か、刷新かをめぐる保守分裂の争いに、市民は刷新を期待し、転換を選択した。

 田中氏の選挙事務所は「当確」の知らせで支持者の大きな拍手と歓声に包まれた。田中氏は「中学3年生まで医療費を無料化し、市役所の日曜日窓口をオープンする」などと抱負を述べた。

 市議4期、県議5期を務めた田中氏は、31年間の実績を訴えて選挙戦を展開。「20年の長期政権でマンネリ化、木下・吉田市政では官僚政治に流れる」と批判の矢を向け、市職員の1割削減と市長給与の50%削減を打ち出して市民の共感を得た。党本部から片山さつき、佐藤ゆかり両参院議員も駆け付けた。自主投票の公明票の一部を取り込んだのも勝因につながった。

 吉田氏は、木下市長が総括責任者に、斉藤正明県議を選対本部長とし、保守系市議も7人が付いて、てこ入れを図ったが、知名度が低く、民主との政策協定も集票には十分に機能せず、届かなかった。

 野口氏は、加治丘陵事業見直し、市内循環バス拡充などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は12万434人(男5万9737人、女6万697人)、投票者数は5万2962人(男2万5900人、女2万7062人)。投票率は43・98%(男43・36%、女44・59%)で、2008年の前回市長選を0・95ポイント上回った。

4459名無しさん:2012/10/23(火) 12:24:04
ある県連関係者は「今の民主党では誰も出やしない」と冷ややかに語る。

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20121023ddlk09010154000c.html

民主県連:知事選と宇都宮市長選、候補擁立を断念 2県議補選も /栃木
毎日新聞 2012年10月23日 地方版

 民主党県連は22日夜、宇都宮市内で常任幹事会を開き、11月18日投開票の知事選と宇都宮市長選、二つの県議補選について、候補者の擁立を断念することを決めた。幹事会終了後、記者会見した佐藤栄・県連副代表(選対委員長)は知事選について「県民にどうしても問わなくてはならない県政運営上の問題点がなかった」と理由を述べた。県連は前々回(04年)と前回(08年)の知事選も独自候補者擁立を見送っており、県内での地盤や組織力の弱さが改めて浮き彫りに。今回の断念で3選を目指す福田富一知事と、共産公認の新人で前県議の野村節子氏との一騎打ちの公算が大きくなった。

 宇都宮市長選での擁立見送りは初めて。財政難でのLRT(次世代型路面電車)導入の是非など「争点はあったが、明確に候補者を見付けられなかった。市民に申し訳ない」(佐藤副代表)とした。

 知事選は今夏以降も「擁立に向けた努力は続ける」と重ねて強調してきた県連だが、事実上擁立は断念していた知事選だけでなく「重点選挙」と位置づけた市長選も候補者の擁立ができなかった。佐藤副代表は「すべて私の力不足」。松井正一幹事長も「責任を感じている」と唇をかんだ。

 ある県連関係者は「今の民主党では誰も出やしない」と冷ややかに語る。さらに「組織を大事にしていないことが内部からも見えてくる」と党自体の統一感のなさを指摘し、国政選挙での苦戦も必至だとした。【岩壁峻】

4460名無しさん:2012/10/23(火) 12:25:43
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001210230003

民主が独自候補断念、知事選など4選挙
2012年10月23日

 民主党県連は22日、11月18日に投開票される知事選と2選挙区での県議補選、宇都宮市長選の四つの選挙について、いずれも候補者擁立を断念することを正式に決めた。県議補選の小山市・野木町選挙区以外は自主投票とし、同選挙区は地元支部で対応を協議するが、自主投票になる公算が大きい。

 この日夜の県連常任幹事会で決まった。民主党の候補者擁立断念で、知事選は3選を目指す現職の福田富一氏と共産党公認で前県議の野村節子氏、宇都宮市長選は現職の佐藤栄一氏と新顔の河内宏之氏のそれぞれ一騎打ちによる戦いが決定的となった。

 県連の佐藤栄副代表は常任幹事会後の会見で、知事選について「どうしても選挙で問わなければならない争点や、県政運営上の問題点が見つからなかった」と述べた。

 宇都宮市長選については松井正一幹事長が「いちばん戦いたかった選挙。地方交付税の交付団体となったのに、LRT(次世代型路面電車システム)への巨額の投資が必要なのか」と力を込めたが、断念に追い込まれた。「市民に申し訳ない」と頭を下げた。

 次期衆院選や来年7月の参院選への影響について、佐藤副代表は「あることは否定できない」とした。今後の党勢の立て直しに向けては「そこまで頭が回らないのが現状だが全力をあげる」と述べ、立候補予定者が空白になっている衆院栃木3区と同4区での擁立も含めて対策を進める考えを示した。

4461名無しさん:2012/10/23(火) 13:03:05
>地方のトップを決めるダブル選で、与党として「選択肢」を有権者に示せなかったことに批判が集まりそうだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121023/CK2012102302000160.html

民主党県連 独自候補の擁立断念
2012年10月23日

 民主党県連は二十二日夜、宇都宮市で常任幹事会を開き、知事選(十一月一日告示)、宇都宮市長選(同十一日告示)への独自候補の擁立を断念し、自主投票とすることを決めた。両選挙は、ともに十一月十八日の投開票。地方のトップを決めるダブル選で、与党として「選択肢」を有権者に示せなかったことに批判が集まりそうだ。 (神田要一)

 県議補選小山市・野木町選挙区、那須塩原市・那須町選挙区への擁立も見送る。これらについて、県連の松井正一幹事長は幹事会後の記者会見で「断腸の思いだ」と述べた。

 知事選については、前回の二〇〇八年に続く擁立見送り。会見で佐藤栄選対委員長は「『選挙はやるべきだ』という前提ではあったが、県民に問わねばならない県政運営上の問題点がなかった」と釈明した。

 知事選に出馬表明したのは、自民、公明両党の推薦を受けて三選を目指す現職の福田富一氏(59)と、共産党公認で元県議の野村節子氏(59)の二人。前回同様、現職と共産による一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 一方、宇都宮市長選は前回の〇八年、男性元市議(当時)を支援したが、現職の佐藤栄一氏(51)に敗れて次点だった。今年九月の常任幹事会で、市長選を重点選挙の一つに位置付けたが、結局見送り。佐藤選対委員長は「ぎりぎりまで最大限努力したが、明確に候補者が見つからなかった」と弁明した。

 市長選には、自公の推薦を受けて三選を目指す佐藤氏と、無所属新人で学習塾経営の河内宏之氏(62)が出馬表明している。

4462チバQ:2012/10/23(火) 20:48:28
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001210230002
選挙にらみ政争岐路
2012年10月23日


石田前町長(左)から事務の引き継ぎを受ける滝口総務課長=西桂町役場

   ■西桂町 候補選びで動きも


 町長名のウナギ贈答問題をめぐる住民投票で、町長が解職、議会は解散になった西桂町で22日、前町長派と前議長派が、出直しの町長選と町議選に向けた方針の検討を始めた。民意はリコールされた町長、議会双方に厳しく、戦略の抜本的な見直しが迫られる。町長選の候補者をめぐって両派が協議する可能性もあり、政争の行方は岐路に立たされている。


 石田寿一前町長は町役場で、町長の職務を代行する滝口武司総務課長に引き継いだ後、取材に応じた。


 石田氏は賛成1442票、反対1211票で解職された結果を「信任されなかったと
いうこと。差は小さくない。惜敗とは思っていない」と重く受け止める考えを表明。ただ、町長選立候補を断念するかは「近いうちに支持者と話し合う」と明言を避けた。


 議会への批判は町長以上に厳しかった。解散賛成が1765票、反対は925票。郷田和美前議長は21日夜、「町長の追及の仕方に問題があったかもしれない。反省すべきことはたくさんある」と振り返った。


 こうした民意を受け、郷田氏は町長選に関し、「町長解職に反対票を入れた人とも腹を割って話をし、意見を吸い上げたい」と述べた。前町長派幹部も22日、前議長派と話し合う意向を示した。


 住民投票をすませた有権者に、政争の沈静化に期待する声が多く、両派の姿勢に影響している模様だ。


 ただ、前議長派幹部は「前町長は辞めてもらう」と石田氏の町長選への立候補は拒む考えを強調。一方、前町長派には、郷田前議長らの町長選立候補に反対する声がある。


 町選挙管理委員会は町長、町議会のダブル選を11月中に実施する方針。両派は選挙日程をにらみ、話し合いで歩み寄る可能性も探りながら、今週中の町長選候補者の擁立をめざしている。


   ◇住民も町政の監視を 脱「ぬるま湯」今が好機


 《解説》西桂町議会は9月21日、議員が石田寿一町長らに町政の課題をただす一般質問だった。議員2人は観光や企業誘致への取り組みを質問。町長は「工場適地の規模が小さく、用地買収単価は高いので誘致が遅れている」などと答弁した。


 住民投票はちょうど1カ月後。町と議会の活動をチェックできる好機だった。しかし、傍聴席にいたのは4人の新聞記者だけ。町長や議会のリコールにかかわる人さえ現れなかった。


 町民の議会への関心が低いことは、議員の活動にも影響する。西桂町議会の一般質問では、議員が質問文を読み上げ、町長ら幹部が一度答えると、再質問がないことが多い。答弁の漏れや問題点を自ら考え、町側の姿勢をただすことがほとんど見られない。傍聴者がいなければ、そうした状態は放置されやすい。


 この「ぬるま湯」の中で、議会はウナギ問題の追及に熱を上げた。住民に監視されな
いから、審議は思いのままに進めやすい。同じ質問が何度も繰り返され、問題の長期化につながった。結局、住民投票で議会に厳しい民意が突きつけられた。


 石田前町長の議会対応にも問題があった。調査特別委員会への出席をたびたび拒み、議会の「町政の監視役」の機能を否定する姿勢や発言が目立った。「ウナギは妻が独自に配った」という説明を受け入れてもらうには、議会との関係に対するもっと謙虚な洞察力が必要ではなかったか。


 民主主義の機関は相互監視の刺激を受けることで、より良く機能する。出直しダブル選は「ぬるま湯」を変える好機とみるべきだ。


(村野英一)

4463チバQ:2012/10/23(火) 20:49:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000131-mailo-l19
西桂町:ダブル住民投票 町長と町議会、リコール成立 1カ月の政治空白 /山梨
毎日新聞 10月23日(火)15時15分配信

 ◇緊急幹部会議「粛々と行政進める」
. ウナギかば焼きの宅配問題を発端とする西桂町の住民投票は21日深夜、町長に続いて町議会もリコールが成立した。ダブルリコール成立から一夜明けた西桂町では22日、トップと議会が同時に不在となる事態を受け、幹部会議を急きょ開催。失職した石田寿一前町長(69)からの事務引き継ぎも行うなど対応に追われた。【小田切敏雄、屋代尚則】
 議会リコールは21日深夜に確定し、賛成が1765票、反対は925票。賛成が840票も上回る結果となった。
 町役場ではこの日午前、町長職務代理者の滝口武司・総務課長ら幹部職員が集まり「粛々と町の行政を進める」ことを確認した。同課長によると、町長不在の約1カ月間は、町長決裁が必要な事案はない見通しという。石田氏は町役場で滝口課長と事務の引き継ぎをし、各課を回って退任のあいさつをした。
 町長選は22日から5日以内の失職通知後50日以内、町議選は22日から40日以内に行う規定。町選管を今週中に開いて日程を協議するが、経費などから同日選とし、投票日は来月18日か25日が予想される。
 出直し町長選への出馬について石田氏は「近いうちに支持者らと決める」と明言を避けた。昨年6月の町長選で石田氏に79票差で敗れた前田勝弘元町長は取材に対し「立候補しない」とし、他候補の擁立を示唆している。
 ◇冷ややかな声も
 町内では冷ややかな声とともに町政の正常化を求める声などが聞かれた。
 60代女性は町長解職、議会解散の投票用紙に大きく「×」を記した。「無効になると分かっていたが、現状は町の恥だと思ったから。来月の選挙には行く気が起きない」と言う。80代男性は「住民投票には行った。テレビで県内の中学生が模擬選挙をする風景を見たが、大人が子どもの示しにならないと。何事にしても、もめるのは良くない」と話した。
 ◇郷田前議長「民意を受けとめる」
 議会リコールを受け、郷田和美前議長は21日深夜、「民意として真摯(しんし)に受け止める。我々も石田氏も、この民意を受け止めて進退を判断すべきだ」と述べた。先に町長リコール成立が決まり、集まった町議や支援者らから拍手もわいた。しかし、その1時間後、議会解散という知らせが届いた。
 「町長解職の目的は果たせた」と強気の前町議もおり、支援する「明るい西桂町を創る会」の芦沢茂義代表も「(ウナギ宅配には)『違反は違反だ』という常識が上回った」と強調した。しかし、大差での議会リコールに、郷田氏は「議会活動のアピールが足らず、町民の生活をおろそかにしたと映ったならば残念だ。ダブルリコールを西桂の再出発にしたい」と複雑な表情だった。【藤河匠】
 ◇石田前町長「支持得られず残念」
 町長リコールの成立を受け、失職した石田寿一前町長は21日深夜、町内で記者会見。「不徳の致すところ。町民の支持が得られず残念だ」と悔しさをにじませた。「(ウナギ宅配は)ミスとはいえ、長期にわたり町を騒がせた。誠心誠意説明し、反省も謝罪もしたが受け入れてもらえなかった」と述べ、出直し町長選への対応は「支持者、家族と相談して考えたい」とした。
 一方、ウナギ宅配問題については「妻が贈った」と従来の主張を繰り返した。町議会のリコール成立には「大差での成立で、町民も議会に対して正しく評価した」と話した。
 石田氏を支持する「西桂維新の会」の新田善久会長は「議会解散はかなったが、石田氏には町長として残ってもらいたかった」と唇をかんだ。【山口香織】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆住民投票開票結果
 ◇議会リコール(選管最終結果)
 賛成 1765
 反対  925
10月23日朝刊

4464チバQ:2012/10/23(火) 22:24:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121020/CK2012102002000137.html
進む高齢化 増える交通弱者 つくば市周辺部 
2012年10月20日

利用者の女性を車で迎えに来たNPO法人「友の会たすけあい」のメンバー(手前)。後部座席に乗せると、女性の通院先に向かった=つくば市で


 最先端の研究機関が集まり、つくばエクスプレス(TX)の沿線部を中心に人口が増え、発展するつくば市。その一方で、市周辺部は公共交通が限られ、高齢化でお年寄りの移動が困難になるなど地域格差が広がっている。市長選、市議選を前にその現場を追った。 (松尾博史)

 十月四日朝。市南部にある旧茎崎町内の福祉施設に入居している女性(79)を、NPO法人「友の会たすけあい」(下岩崎)のメンバーが自家用車で迎えに来た。車体の側面には「福祉有償運送車両」のステッカー。目的地は離れた通院先の病院で、後部座席に案内された女性は「歩くのは大変なので(送迎は)便利です」と話す。

 一九八七年から段階的に六町村が合併したつくば市。旧茎崎町は高度成長期以降、JR常磐線牛久駅を利用して都心に通勤する会社員らが移り住み、住宅街が形成された。

 やがてその子どもたちが親元を離れ始めると高齢化が進行。今年四月時点の高齢化率(六十五歳以上)は27・15%で、市内平均を約10ポイント上回る。昨年の国内の高齢化率(23・3%)よりも高い。

 同グループの活動は一九九七年に「車を運転できない住民が低料金で気兼ねなく出掛けられるようにしたい」と始まった。二〇〇五年にNPO法人となり、現在は旧茎崎町を含むつくば市南部、つくばみらい市の一部で体の不自由な住民らを対象に自宅から病院や買い物への送迎を行っている。利用料はタクシーの半額ほどで主に七十代以上の年間延べ約千人が利用する。

 運転手や予約受付係を務めるメンバーは六十〜七十代中心の十七人。利用料の一部は運転手に支払われるが、送迎のガソリン代や車の維持費はメンバーが負担するので、実質はボランティア活動に近いという。

 理事長の鷺(さぎ)賢一さん(72)らは「旧茎崎町は交通の便が悪く、経済的に苦しいお年寄りも多い。市から経済的な補助が出れば、もう少し利用料を安くしたり、運転手を増やすことができるのだが」と訴える。

 民間路線バスなど公共交通はルートや本数が限られ、バス停まで距離があったりとお年寄りには使いづらい。市は車を運転しないお年寄りらが暮らしやすいようにバス会社やタクシー業者に委託し、郊外と中心部を結ぶ「つくバス」、乗り合いタクシー「つくタク」を運行している。

 それでも市の昨年度の市民意識調査で、市内の公共交通について「不満」「どちらかといえば不満」と答えたのは計54%を占めた。日常利用する交通手段は自家用車が88%に上り、自転車(27%)や鉄道(25%)、路線バス(13%)を大きく引き離している。

 市は今月十五日、つくバスのルートを見直し、停留所を増設した。運賃収入だけでは経費を賄いきれないので、本年度は市の予算約三億三千万円を計上している。しかし、市民には「つくタクを平日だけでなく週末も走らせてほしい」との意見もある。

 市の担当者は「高齢化社会への対応や民間の交通事業者とのすみ分けを考えながら、利便性を向上させたい」と話している。

4465チバQ:2012/10/24(水) 21:26:57
>>4453

現職の圧勝選挙かなと思ってたけど、各陣営に国会議員の応援が入ってたりするんですね

4466チバQ:2012/10/24(水) 22:34:22
>>4387-4389
古い記事だけど
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151209140001
【岐路にたつ街】
(上)見通し甘く財政難
2012年09月14日





伊勢原市立比々多小学校の校舎。外壁と屋上の改修工事が延期され、壁の痛みが進んでいる

 築34年の伊勢原市立竹園小学校。トイレの床には細かいひび割れが目立つ。「昨年に改修されるはずだったが、あてが外れた」。渡辺静夫校長はため息をついた。


 税収が予想以上に落ち込み、市は昨年10月、緊急財政対策本部を設置し、歳出カットを進めた。2割カットしていた長塚幾子市長の給与はさらに1割削減して67万6200円に。市商工会などへの補助金も2割減らした。


 今年度予算も緊縮になり、竹園小のトイレ改修は後回しになった。「来年度もあまり期待できない、と保護者には説明している」と渡辺校長はいう。


 歳入に占める市民税の割合が高く、2009年度まで地方交付税の不交付団体だった伊勢原市。その一方で一般会計以外の「隠れ借金」に苦しんできた。


 2000年代初めまで、土地開発公社と事業公社を通して、道路や箱モノの整備を積極的に進めた結果、両公社の債務は04年度には135億円に。一般会計から返済し続けているが、12年度末の見込みでも67億円の借金が残り、歳出を圧迫し続ける。


 さらに、歳入の見通しの甘い予算編成が続いた。市の中期計画では、08〜12年度の5年間の市税収入を計840億円と見込んだ。しかし、景気低迷で税収は伸びず、実際には800億円を割り込む情勢だ。


 この影響もあって、自治体の貯金にあたる財政調整基金の取り崩しが続き、11年度末には約6千万円しか残っていない。07年度は10億円あったのが、ほぼ底をついた。


 地方財政に詳しい多摩住民自治研究所の大和田一紘理事長は指摘する。「見込み違いを途中で軌道修正できなかった責任は、行政と議会両方にある。まずは、市民に財政情報を丁寧に説明することが必要です」


    ◇


伊勢原市長選と同市議補選が16日に告示、23日投開票される。14日告示の県議補選も含めたトリプル選挙となる10万人都市の課題をみる。


(米沢信義)

4467チバQ:2012/10/24(水) 22:34:43
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151209180002
【岐路にたつ街】
(下)聖地再生 知恵絞る
2012年09月15日


3月の「大山とうふまつり」で参加者に湯豆腐を振る舞う黒岩知事(中央)=伊勢原市大山

 伊勢原市随一の観光地、大山参道の商店街。今年の夏山シーズンは、1252メートルの山頂がくっきり見える好天が多かったが、みやげ店の店主(63)は浮かぬ顔だ。「オリンピックの影響かな。思ったより客が来ないんだ」


 大山地区は、江戸時代に大流行した「大山参り」の中心地となり、信者団体「大山講」をもてなした「先導師旅館」が今なお軒を連ねる。山岳信仰の歴史をしのばせる「聖地」のたたずまいと文化。大山豆腐、きゃらぶきなどの名物。観光資源は豊富にあるのに、客足は伸びない。


 ここ数年の観光客数は、2007年の98万人をピークに減少し、昨年は89万人。毎年のように旅館が1〜2軒ずつ廃業している。


 市も10年に駅前観光案内所を開設してPR活動に力を入れ、「大山山麓(さんろく)・食の文化祭」といったイベントも開いてきた。しかし深刻な財政難のなか、老朽化した公衆トイレの改修もままならない。市単独の振興策には限界がある。


 じり貧の大山観光に、今年に入って追い風が吹いた。県が今年度から3年間の重点政策に「大山の魅力再発見」を盛り込んだ。


 「大山を横浜、鎌倉、箱根に続く県内第4の観光地に位置づけたい」。3月の「大山とうふまつり」では、来賓として招かれた黒岩祐治知事みずから熱弁を振るった。


 県、伊勢原、秦野両市、企業、大学などによる連絡会議が発足。みそぎの滝行ができる大滝の再生、バイパス道路の延伸、輸送体制の強化といったプロジェクトが打ち出されている。


 連絡会議会長で、長年大山の歴史発掘を続けてきた斉藤進・産業能率大教授は「伊勢原市も含めてばらばらの取り組みが目立った。今後は広域連携がかぎを握る」という。


 県、市、民間の垣根を越えた協力が進むのか。「聖地再生」の試みは始まったばかりだ。


(米沢信義)

4468チバQ:2012/10/24(水) 22:39:27
>>4453
大泉博子は3陣営の出陣式に梯子・・・


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13508289258096
2012年10月22日(月)
現職に3新人挑む つくば市長選スタート

市議選も告示
任期満了に伴うつくば市長選と市議選(定数28)が21日、告示された。市長選にはいずれも無所属で3選を目指す現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦、新人の元市議でNPO法人代表の五十嵐立青氏(34)、元県議で政党役員の山中泰子氏(61)=共産推薦、元県議で県地域女性団体連絡会会長の桜井姚氏(70)の現新4人が立候補を届け出た。
(19面に市議選候補者略歴)

同市は今年で市制施行25年、来年は筑波研究学園都市建設の閣議了解から50年を迎え、県内第2の都市として、成熟を目指すまちづくりのかじ取り役を決める舌戦に入った。

市原氏は午後1時から大曽根の選挙事務所で出陣式。岡田広参院議員や石井啓一、大泉博子両衆院議員のほか、首長、県議、支持者ら約5500人(陣営発表)が集まった。市原氏は「2期8年の実績と経験をこれから実を結ばせ、摘み取っていく。それがつくばの未来を開くと信じている」と訴えた。

五十嵐氏は午前10時から吾妻のつくば駅前で第一声。高杉徹常総市長や大泉衆院議員ら約70人が集まった。五十嵐氏は「古い利権政治を断ち切り、つくばの政治を前に進める」と強調した上で、「現市政はお金を使う場所を間違っている。弱者のため、本当に必要なところにお金を使う」と力説した。

山中氏は午前10時すぎ、竹園の選挙事務所で出陣式。塩川鉄也衆院議員や支持者ら約70人が駆け付けた。山中氏は「即時原発ゼロをオールつくばの声として発信する」とし、東海第2原発の廃炉も主張。福祉や教育を誇れるまちづくりに向け「財政力を生かせば住民サービスの向上を図れる」と訴えた。

桜井氏は正午から赤塚の事務所前で出陣式。大泉衆院議員や自民党県議、歴代市長、支持者ら4千人(陣営発表)が集まった。旧町村の地域格差を課題に挙げ、ベンチャー企業誘致やつくばエクスプレス北部延伸による筑波山の観光振興を主張。「つくばを世界にトップセールスする」と呼び掛けた。

市議選は前回の33議席から今回は5議席減で、定数7人超の35人が立候補を届け出た。内訳は現職22、新人11、元職2。政党別は民主2、自民6、公明3、共産3、諸派5、無所属16。

投票は28日午前7時から午後7時まで、市内74カ所で行われ、午後8時半から同市金田の桜総合体育館で即日開票される。

有権者数は16万5808人(10月20日現在)。

4469チバQ:2012/10/24(水) 23:52:23
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001210240002
早川町長選告示 現新一騎打ち
2012年10月24日

   ■多選や町作り争点 20年ぶりの選挙戦


 早川町長選は23日告示された。県内首長で歴代最多の9選をめざす現職の辻一幸氏(72)と、新顔で前町議の望月三千生氏(57)が立候補を届け出た。いずれも無所属。20年ぶりの選挙戦となり、多選の是非や中部横断道開通を見据えたまちづくりなどについて、論戦が始まった。投票は28日で、即日開票される。


 辻氏は、早川町高住の旅館駐車場で出陣式を開き、近隣自治体の首長や支援者らが駆けつけた。辻氏は「32年前から町のビジョンを描き、実現に向かって努力してきた。この先4年は前進の時期。中部横断道開通やリニア着工を控え、夢や希望をもって右肩上がりのまちづくりができる」と述べた。そのうえで町北部と南アルプス市を結ぶトンネルの整備や、森林の再生、医療福祉の充実などを公約に掲げた。


 望月氏は、早川町雨畑の事務所前で、支援する町議らを前に第一声をあげた。望月氏は「道路が遮断され、いつ病人が出るのかわからない状況で、ドクターヘリの発着所を整備しないのはおかしい」と現町政を批判。「日本一人口が少ない町だからこそ、一人ひとりの意見をこまめに聞ける。32年の長期政権に代わり、私の手で新しい風を吹き込みたい」と支持を訴えた。


 22日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は1112人。



   ◇新庁舎は両者「推進」


 10年前、「平成の大合併」で単独での存続を選んだ早川町。全国で最も人口の少ない町で、人口減と高齢化が進み、町政のかじ取りは容易ではなさそうだ。


 町が誕生した1956年当時に1万人を超えた人口は、国勢調査によると、2000年に1740人、10年には1246人と、減り続ける。辻氏が町長に就任した80年、65歳以上の高齢者は町民の2割だったが、10年には町民2人に1人となった。


 町内に大きな産業、工場はなく、町の税収は乏しい。今年度一般会計の予算規模20億3千万円のうち、町税は2億7千万円で15%に満たない。地方交付税11億円など、国が頼みというのが実情だ。財政担当者は「国も財政が厳しい。将来的に交付税が減らされたら、と危惧している」とこぼす。


 一方、東海地震の発生が懸念されるなか課題になっているのが、役場の新庁舎建設。町によると、木造の現庁舎は築55年で、耐震化が施されていない。補修で対処しても、1億円ほどかかるとみられているからだ。


 町長選に立候補した2人とも建設推進の意思を明らかにしている。庁舎建設基金残高は今年3月末時点で4億3千万円。09、10年度と2年続けて約1億2千万円を積み増した。現職の辻一幸氏は「基金の範囲内で、質素ながらも町の防災拠点となるものを」、新顔の望月三千生氏も「2階建ての2階部分に、防災機能を集めたい」と話している。(岩城興)

4470チバQ:2012/10/25(木) 00:03:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121023-OYT8T01415.htm
早川町長選、現新争う…告示

◇20年ぶりの選挙戦

 早川町長選が23日告示され、現在8期目の現職、辻一幸氏と、新人で元同町議の望月三千生氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。同町長選が選挙戦に入るのは20年ぶり。28日に投開票される。

 辻氏が9選を果たせば、歴代の県内市町村の首長として最多当選となる。1980年から町長を務める辻氏の多選の是非が争点となりそうだ。

 辻氏は同町高住で出陣式に臨み、「32年前から将来のビジョン(展望)に向かって努力してきた」などと長年の実績を強調。9期目の4年間を中部横断道開通を控えた「前進の時期」とし、「夢を持ち、右肩上がりの町づくりをしていける」とアピールした。公約として、防災センターを兼ねた役場の新設などを挙げた。

 望月氏は同町雨畑で開いた出陣式で、今回の選挙を「長期政権を維持できるか、それとも流れを変えようという新風を吹き込むかの戦い」と位置付けた。10月1日現在で人口が1230人になった町の現状に触れ、「(町民)一人一人の意見を聞ける。みんなで決定していける町にしなければならない」とも指摘した。

 選挙戦となった1992年の町長選では、辻氏が対立候補の男性を破って4期目の当選を果たした。

(2012年10月24日 読売新聞)

4471チバQ:2012/10/25(木) 22:23:41

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121025/tcg12102512160007-n1.htm
知事選は現職vs共産の構図 民主、みんなは対抗馬擁立できず 栃木
2012.10.25 12:14 (1/2ページ)
 任期満了に伴う栃木県知事選は11月1日の告示まで1週間になった。これまでに出馬を表明したのは、3選を目指す無所属現職の福田富一知事(59)=自民、公明推薦=と、共産新人の元県議、野村節子氏(59)の2人。候補者擁立を模索していたみんなの党と民主党は共に断念し、選挙戦は前回と同じ現職と共産新人の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 福田氏は5月下旬に立候補を表明。「災害に強いとちぎづくり」など7つの基本政策の骨子を発表した。10月に入ると、3日に選挙公約を発表。東日本大震災からの復興を第一に、災害に強い地域づくりを掲げ、フードバレー構想などによる新たな成長や再生可能エネルギーの活用などを打ち出した。

 自民党県連と公明党県本部は3回連続で推薦を決定。1期目の足利銀行破綻対応、2期目の震災対応や県財政再建の手腕を評価し、「栃木のチームリーダーとして3期目も担ってもらいたい」(石坂真一自民党県連幹事長)としており、福田氏は着実に3選に向けた態勢を固めている。

 一方で福田県政に批判的なスタンスを取ってきた各党の動きは鈍く、民主党政権の国会運営の行き詰まりで衆議院が解散含みになると、各党衆院小選挙区の候補者擁立を急いだ。その結果、告示1カ月前の10月になっても、福田氏以外に出馬表明者がいない事態に。

 唯一対立候補を擁立したのは共産党。福田氏が事務所開きを行った今月4日、野村氏が出馬表明した。県議を1期務め、国政選に挑戦した経験もある。ただ、同党は当初市民団体からの候補者擁立を目指したが、かなわなかったという党内事情があった。要請を断られた後、ぎりぎりまで調整を図り、野村氏公認に落ち着いた。

 「みるべき成果がない」と2期8年の福田県政を総括、候補擁立に意欲的だったみんなの党だが、「県議団が集まって、自主投票を決めた」(渡辺喜美代表)と結局、具体的に名前が挙がらないままだった。

 民主党も、政権与党として県民に選択肢を示す義務があると、候補者擁立に意欲は示したものの、白羽の矢を立てた元参院議員に昨年6月、国政復帰の意思を表明され、出ばなをくじかれた。その後、連合栃木も候補者選定に加わったが、結局、擁立には至らず、今月22日の県連常任幹事会で正式に自主投票を決定。松井正一幹事長は「県民に選択肢を与えられず、断腸の思いだ」と苦渋の表情で語った。

 各党の内部事情は似通っていて、一言で言うと「人材不足」に尽きる。国政選に候補を出すと、主要地方選の候補がいなくなるという人材の層の薄さが明白になった。組織固めと人材育成に手間と時間をかけてこなかった「つけ」が回ってきた。

4472チバQ:2012/10/26(金) 04:21:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000135-mailo-l19
倉嶋・次期笛吹市長:アリーナ中止へ手続き 財政健全化重視、石和温泉活性化も /山梨
毎日新聞 10月25日(木)13時5分配信

 21日投開票の笛吹市長選で、元農水省職員の倉嶋清次氏(64)が現職の荻野正直氏(67)を破り、初当選した。来月14日、市長に就任する。争点となった総事業費45億円の大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画の見直しのほか、観光や農業の再生など取り組むべき課題は多い。倉嶋氏に目指す市政の姿を聞いた。【春増翔太】
 7000票以上の大差での勝利だった
 ◆それが民意だと思う。アリーナ建設は「凍結」と言ってきたが、これだけ多くの意志が示されたわけで、現実的には中止に向けた手続きを進めていく。
 アリーナに充てる合併特例債(国の支援が見込める地方債)は他の事業に振り向けるのか
 ◆合併特例債は有効な財源だが、借金であり市負担も発生する。財政圧迫が見込まれ、その使い方は慎重であるべきだ。必要な施設は造らなければならないが、基本的に「ハードからソフトへ」という流れに沿っていく。アリーナをやめたから他のものを造るわけではない。
 市が進める他の大型公共事業はどうするか
 ◆一つずつ見直していく。笛吹川の砂原橋の架け替えのように着手しているものもあり、まだ動いていないものもある。順番に住民の話も聞いていく。
 アリーナ以外の市政課題については
 ◆何より優先したいのは財政の健全化だ。ただ、公表されている以上の市の財政状況はまだ分からない。就任してから精査したい。選挙はアリーナ問題が争点だったが、裏を返せば「そんなものに税金を使うなら生活を何とかしてくれ」という声が多かったということ。医療や福祉などはもちろん重視していく。
 観光や農業など市の産業には陰りも見える
 ◆いずれの分野でも市民の悲痛な叫びを多く聞いた。農業で言えば、今まで市が進めてきた政策でも新規就農者支援や農産物の販売促進策などは継続したいと思う。また、観光面では石和温泉が元気であることは市にとって大切だ。即効性のあることは難しいが取り組むつもりだ。実際に市長に就任して市職員から直接話を聞き、資料を見なければ分からない実態もある。就任までには各分野で進めるべき具体的な政策を提示したい。
10月25日朝刊

4473チバQ:2012/10/26(金) 04:23:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000082-mailo-l11
選挙:白岡市長選 上田知事、不介入を強調 /埼玉
毎日新聞 10月25日(木)12時7分配信

 上田清司知事は24日の定例記者会見で、任期満了に伴う白岡市長選(11月11日告示、同18日投開票)を前に立候補予定者が知事とのつながりをアピールしていることに関し、「今の時代は、はやらない。一般市民としっかり歩いている方がより大事だ」と苦言を呈した。
 上田知事は市町村長選での基本姿勢として「介入しないことにしている」と強調。そのうえで、ビラなどでの自身との関係の取り扱いについて「事実を記載する分には『ダメ』と言う立場にない」と述べる一方、2連ポスターについて「当然、許可があって始まるべきものだ」と説明した。【木村健二】
10月25日朝刊

4474チバQ:2012/10/26(金) 04:30:15
>>4441
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121025/ibr12102502060001-n1.htm
つくば市長選 薄れる関心 「中傷ビラ」で裁判沙汰…市民嫌気 茨城
2012.10.25 02:05 (1/2ページ)

4人の候補者が激戦を繰り広げているが、有権者の関心は…=つくば市内
 28日に投開票される茨城県つくば市長選。現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦、いずれも新人で元市議の五十嵐立青氏(34)、元県議の山中たい子氏(61)=共産推薦、元県議の桜井よう子氏(70)の4人が立候補し激しい選挙戦を繰り広げている。選挙はすでに終盤戦だが、目立った争点がないことや「中傷ビラ」をめぐって裁判沙汰になる事態に市民もしらけ気味で、前回最低だった投票率(58・44%)のさらなる低下も懸念される。(篠崎理)

 「3年前に引っ越してきたが、暮らしに不満はなく、候補者もよく知らないので選挙には行かない」

 つくばエクスプレス(TX)で都内へ通勤する会社員の男性(45)はしらけ気味に話す。男性の妻(42)は、子供の医療費無料化の拡大に関心があり、熱心に調べたというが、「どの候補も同じようなので選挙に行かなくても大丈夫かな…」。

 今年5月、竜巻被害を受けた北条地区。自宅が半壊したという60代の農業の男性は「さっき、『原発反対』を訴える候補者が来たが、原発は国政の問題。市政とは関係ない」と言い切る。50代の主婦も「北条の復興を一番考えてくれる人に投票したいが、違いが分からない」。

 さらに、選挙を低調にしているのがつくばの選挙風土だ。「国際戦略特区」「世界の中の筑波研究学園都市」などの言葉とは裏腹に、選挙の度に怪文書が飛び交う。今回はある陣営の支援団体が別の候補を批判するようなチラシを配布、裁判沙汰にまで発展した。

 同市谷田部の男性(76)は「街が発展しても、選挙は昔と変わらない。利害関係や昔からの政治勢力が複雑に絡み合っている。ずっとかかわってきた農村部でさえ、もう嫌気がさしている」と吐き捨てた。

 市長選と同時に実施される市議選の候補者は、諦めた様子で嘆いた。

 「市中心部の人は国政に関心があっても地元には関心が低いといわれるが、TX開業で便利になって、よりその傾向が強まっている」

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4477チバQ:2012/10/28(日) 22:56:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121028-00000079-mailo-l08
選挙:守谷市長選 梶岡県議が出馬へ きょう正式表明 /茨城
毎日新聞 10月28日(日)12時0分配信

 任期満了に伴う守谷市長選(11月4日告示、11日投開票)に、みんなの党の梶岡博樹県議(35)が無所属(同党推薦)で立候補する意向を固めた。梶岡県議は28日午後1時半から、守谷市の高野公民館で開く活動報告会で支持者に正式に表明する。
 梶岡県議は日立市出身で、中学時代から守谷市在住。慶応大法学部卒。08年2月、同市議選に初当選。同年11月の県議補選(守谷市区)で初当選し、現在2期目。梶岡県議は「多選に疑問を持つ市民の声に応えたい」と立候補の理由を語った。
 市長選には他に、旧守谷町長時代を含めて6選を目指す現職の会田真一氏(61)が立候補を表明している。【中野秀喜】
10月28日朝刊

4478チバQ:2012/10/28(日) 23:03:00
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001210280002
白岡市長選 民・自対決 前哨戦白熱
2012年10月28日

 市制施行後、初めての白岡市長選が来月11日、告示される。現職で再選を目指す小島卓氏(73)と、新顔で前教育次長の岡安良氏(61)が、ともに無所属での立候補を予定している。白熱する前哨戦は、両氏の思惑とは裏腹に、民主・自民の政党対決の色合いを帯びてきた。
 小島氏は市制施行や行財政改革を推進した実績をアピールし、福祉タウン構想などを掲げる。岡安氏は長年の行政経験を踏まえ、子育て支援の充実や幼稚園から中学校までの一貫教育などを打ち出す。県が整備する白岡西部産業団地への企業誘致や図書館の充実など共通の政策もあるが、新市スタートをどちらがかじ取りするか注目される。
 小島氏には、自民党県連が23日に推薦を決め、28日には麻生太郎元首相が応援演説にやって来る。首長選では多くの支持を得るために党派色は出さないのが通例で、小島氏自身も「どの党からも1票でも多くいただきたい」と語る。
 しかし、21日投票の入間市長選で自民推薦候補が圧勝。陣営幹部は「自民党、自民党と言った方がいいかも」と、戦略の練り直しを示唆する。
 一方、岡安氏は地元選出の民主党県議が全面支援し、市内には民主党の大野元裕参院議員とのツーショットポスターが張られるなど民主党色を強めている。
 ただ、このポスターには「民主党」とは明記されていない。岡安氏自身も「国際的なまちづくりをしたいと思っており、国際感覚が優れた(元外交官の)大野さんの登場をお願いした」と、あくまでも人物本位での起用だと強調する。
 上田清司知事をめぐるポスター騒動も両陣営の対立に拍車をかける。小島氏側が選挙に先立ちツーショットを張り出したが、これに岡安氏側が「知事は承知しているのか」と反発し、知事サイドが小島陣営に抗議した。ところが、岡安氏のチラシなどにも握手写真が使われており、逆に小島陣営は「写真ではなく、政策で競いたい」と皮肉る。
 上田知事は「こういうのって、今ははやらないのですがね」と困惑しつつ、撤去は強制せずに黙認している。

4479チバQ:2012/10/28(日) 23:44:07
>>4469-4470
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/10/28/12.html
2012年10月28日(日)
辻氏が9選果たす 県内首長で最多 早川町長選


 任期満了に伴う早川町長選は28日投開票され、現職の辻一幸氏(72)=新倉344の1、写真=が、新人で前町議の望月三千生(57)=雨畑1949=を192票差で破り県内の首長では最多の9選を果たした。
 多選の是非を最大の争点に、20年ぶりの選挙戦となったが、辻氏が8期32年の実績を訴え、多選批判を繰り広げた望月氏を振り切った。
 投票率は93.68%だった。


早川町長選 開票結果(選管最終) 当 辻一幸    609   無 現    望月三千生  417   無 新   (投票総数 1037 無効 11)

4480チバQ:2012/10/29(月) 00:21:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121023/CK2012102302000162.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(1)放射線被害 オール栃木で仕切り直しを
2012年10月23日

 東京・芝浦の中央卸売市場食肉市場。那珂川町で黒毛和牛を約百頭育てている磯野均さん(65)は今月十一日、県産ブランド牛の「とちぎ和牛」や、交雑種の「霧降高原牛」「日光高原牛」の枝肉品評会に出向いた。

 この日、とちぎ和牛一頭(平均五百六十七キロ)の枝肉価格は、震災後初めて平均百万円を超えた。その様子を見届けた磯野さんは、仲間とともにうれしさをかみしめた。「一年半以上かかって、ようやく震災前に戻れたな」

 昨年三月十一日も、同じ市場で品評会に参加していた。新幹線で帰る間際、東京駅で突然、大きな揺れに見舞われた。駅の待合室で深夜まで過ごし、埼玉県に住む長男の車で那珂川町に戻ったのは翌午前七時すぎ。その後の苦難は、まだ想像もつかなかった。

 東京電力福島第一原発事故後、県産野菜などから放射性セシウムが確認されると、混乱が始まった。「もしかすると、危ねえかも」。農家に不安が広がる中、屋外に置いていた稲わらや、それを食べた牛肉からもセシウムを検出。昨年八月二日、県産牛肉は出荷停止になった。

 磯野さんが会長を務める「JAグループ栃木和牛販促委員会」は、震災前から計画していた新たな取り組みを始めたばかりだった。出荷六カ月前から、飼料の1%に米粉を混ぜて牛に給与。牛肉の風味や食味のさらなる向上を目指していた。

 他県の牛より長く育て、生後三十カ月超に「完熟」させて出荷する技術が、最高ランクのとちぎ和牛のブランドを支える。「出荷にピークを合わせて仕上げるのに、牛は(商品にならずに)死んでも仕方ないということか」。磯野さんは稲わらを倉庫で保管し、八月に出荷する牛もなかったが、焦りは周りの農家と同じだった。

 出荷停止は一カ月足らずで実質的に解かれたが、その後の卸値は三割安の状況が続き、店に置いてもらえないスーパーもあった。磯野さんは取引のある卸売業者を一軒ずつ回り、百貨店で対面販売もした。「出荷再開後は全頭検査している。食材の中で最も安全だ」と胸を張る。しかし、消費者は「放射性物質はゼロでないと」と言う。

 米粉を与えた牛肉は昨年末から販売が始まり、磯野さんも「脂の乗りがよくなった」と喜ぶ。ほかにもイチゴやコメ、麦などの豊富な農産物がありながら「行政も、われわれもアピールがへた」と生産者は口をそろえる。「被災県のハンディはまだまだ大きい。オール栃木で仕切り直しをしなければ」。磯野さんは県にそう求める。

    ◇

 知事選が十一月一日に告示される。震災と原発事故を経て、県政はどう進むのか、方向性が問われている。被災しながらも、前を向く県内の有権者たちが何を求め、一票に託すのかを追う。

4481チバQ:2012/10/29(月) 00:22:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121024/CK2012102402000169.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(2)避難者 実態に見合った支援を
2012年10月24日

1年半近くを過ごした仮設住宅を前に「今後は個別の状況に応じた支援が重要」と訴える曽根原さん=那須烏山市で


 東日本大震災の爪痕の大きさを今も如実に物語る。県が県内に唯一、設置した那須烏山市岩子の仮設住宅。依然として避難を余儀なくされている人たちは「3・11」から二度目の秋を迎えた。

 「避難者ごとにスピードこそ違うが、間違いなく生活再建は進んでいる」。仮設住宅代表の曽根原勉さん(64)は、手応えを口にする。自宅の改築が進み、次々と新天地へ移り住む入居者を幾人も笑顔で見送ってきた。

 昨年五月、二十世帯が入居して開所した仮設住宅も、現在では十世帯に半減した。だが、逆に新たな課題が浮き彫りになった。「人数が少なくなることで、安全の確保が難しくなっている」

 入居者が離れていくことは、皮肉にも仮設住宅がコミュニティーとしての役割を果たせなくなる矛盾をはらむ。「空き家」が増えることで「地域の目」が必然的に減り、防犯上の問題が深刻さを増す。入居者にはお年寄りも。警察官が巡回を欠かさない状況とはいえ、不安が募る。

 加えて、河川沿いの立地は、常に危険と隣り合わせ。「これまでも台風で危ない思いをした」。今後、さらに入居者が減れば、不測の事態に十分な協力態勢と、迅速な対応を取れない恐れがある。

 曽根原さんは来年三月十一日、震災から二年の節目に引っ越すことを決めている。現在は市内に土地を購入し、地質調査などの準備に入った。「最後の再出発。そこを機に生き直そうと思っている」と決意は固い。

 しかし、自身の転居で万事が終わるわけではない。来年五月、仮設住宅は居住期限を迎える。国は居住期間の一年延長を決めたものの、仮設住宅の存続は、個々の事情に委ねられ、流動的。県も「リース会社との契約がある。国が決めたからといって、即延長とはならない」と説明する。

 ただ、期限までに転居のめどが立っていない入居者もいる。「家が造られるまでを準備してあげるのが行政の役割」と曽根原さん。「仮設住宅を閉じるとすれば、自宅が再建されるまで別の借り上げ住宅を提供するなどの対応が必要になる」

 取り巻く窮状の変遷を把握し、打開しなければ、真の復興はかなわない。曽根原さんは訴える。「最初は食べ物や水などを配る画一的な支援でよかったが、今は違う。行政には避難者それぞれの実態に見合った支援をしてほしい」。多様性と柔軟性を持った対策が、復興へ向けた試金石になる。

4482チバQ:2012/10/29(月) 00:23:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121025/CK2012102502000138.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(3)観光振興 民間活力へサポート強化を
2012年10月25日

さまざまなアイデア商品を手掛け、地元の観光復興を期す八木沢さん=那須塩原市で


 東北自動車道・西那須野塩原インターチェンジから、塩原温泉へ向かう主要道では「品川」「横浜」といった県外ナンバーが行き交う。「3・11」の直後、「福島」「いわき」ナンバーであふれた「避難路」は今、「観光道」として復活への軌跡をたどる。

 「うちは小さい店だけど、いい方なのかな」。沿道の那須塩原市塩原で土産物などを販売する「塩原リゾートショップブレス」を経営する八木沢広樹さん(41)は、東日本大震災の発生当初から抱える不安を一掃しようと葛藤の日々を送る。

 あの日、すべてが暗転した。出会うのは県外からの避難者。観光目的ではなく、懸命に生きるためにたどり着いた人たちだった。震災に端を発した東京電力福島第一原発事故。正確な情報が入らない中、「もうだめかな」。商売をあきらめかけたこともあった。

 今月、八木沢さんは県内産のウメと塩原温泉の温泉水を使った梅酒を発売した。昨年から温めていた企画。県内の酒蔵に依頼して、たる詰めも終わっていた。直後に震災が起きた。酒蔵は施設の一部が倒壊。商品化を断念せざるを得なかった経緯がある。

 意欲が途切れかけた今夏、酒蔵から一本の電話が入った。施設の再開を知らせる内容だった。「いつでも言ってください」という電話口からの力強い声に、背中を押された。

 一方で、二の足を踏んだのも事実。「さすがに商売。風評被害の中、梅酒を長く売り続けることができるのか」。多才なアイデアマンとはいえ経営者。迷ったが、決断した。「安全であれば、地元産を使う」。自らの信念を貫くと決めた。

 震災前から、塩原温泉水を使ったビールや芋焼酎などを次々に開発。「何とか塩原温泉に人を呼びたい」一心だった。震災後も、温泉水の麦焼酎や、地元産イチゴを使った発泡酒などを手掛けてきた。「今こそ、地元の力を」と知恵を絞った。

 イチゴの発泡酒は好評を得て増産。その後、地元産の「味恋(あじこい)トマト」や、ブルーベリーの発泡酒もヒットした。信じた道は間違っていなかったから、梅酒も自信を持って発売した。

 八木沢さんは「これまでは自力でやってきたが、県の補助があれば、今後、挑戦したいこともある」と民間活力へのサポート強化を訴える。「ポスターを作って『安全・安心』をアピールしても、風評被害はなくならない。県だけで実現できなければ、国への働き掛けを強めて、観光面の支援を充実させてほしい」と注文を付けた。

4483チバQ:2012/10/29(月) 00:23:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121026/CK2012102602000149.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(4)新エネルギー 長期的な展望必要
2012年10月26日

設置が進む太陽光パネル。光を受けるため角度を10度に傾けてある=鹿沼市で


 鹿沼市東部の国道352号沿いに「鹿沼ソーラーファーム」と命名された二・三ヘクタールの広大な土地がある。縦横に並ぶ無数の太陽光パネルが、日の光を受けてまぶしく輝く。

 「コンクリートを使わず、地中にくいを打ち込む環境に優しい工法を取り入れた。二酸化炭素の削減にも大きく寄与できる」。今月九日、大規模太陽光発電所「メガソーラー」の建設現場を報道陣に公開した「藤井産業」(宇都宮市)の大久保知宏総務部長(51)は、自信を見せた。

 電設資材販売などを手掛ける藤井産業は、十年以上前から大手メーカー製太陽光パネルの販売・施工に参入。北関東を軸に、家庭用と産業用で計三千三百件の設置実績を持つ。鹿沼ソーラーファームは十一月末の稼働を目指しており、一般家庭の四百九十戸分に当たる年間百八十万キロワットの発電量を見込む。

 県がメガソーラー事業を本格化させたのは、震災後の昨年十月。県内で事業化できる候補地をリストアップし、発電事業者の公募を始めると、藤井産業も参入に動いた。鹿沼市の土地は農業試験場鹿沼農場の跡地。ほかの候補地も、多くは山林や工場跡地などだ。

 土地は二十年の賃貸で、電気を東京電力に買い取ってもらう形で収益を上げる。大久保部長は「土地を段取りしてもらい、その土地に手を挙げるスタイルは、土地のない事業者にとっては理想的。ノウハウを蓄積し、ほかの事業者が手を挙げたとき、質の高いサービスを提供したい」と広がりを期待する。

 東電福島第一原発事故を機に、太陽光や風力など再生可能エネルギーへの関心は高まっている。県内のメガソーラーも、一部は蓄電池に電力を蓄え、災害時に供給できるようにする。鹿沼のほか、藤井産業は大田原市で二カ所、子会社が真岡市で一カ所、メガソーラーを建設中。いずれも年内の稼働を目指している。

 今年七月から、再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りを電力会社に義務づける「固定価格買い取り制度」が始まり、初期費用がかかる事業者には後押しになっている。ただ、太陽光で一キロワット時当たり四十二円という高めの買い取り水準が続くかどうか分からず、今後の普及に不安定な要素もある。

 県の長期的なビジョンや、財政支援も欠かせない。大久保部長は「エネルギー政策は、今年一年だけの話ではない。電力会社からの脱却とか、そんなところまで踏み込んだ政策が自治体から出てくれば、再生可能エネルギーの可能性は広がるのではないか」と未来を想像する。

◆県内61カ所で事業者公募
 1971〜2000年の統計で、県内の冬場(12〜2月)の平均日照時間は埼玉、群馬各県に次いで全国3番目に長く、太陽光発電に適した環境にある。県は「とちぎ環境立県戦略」で、09年の太陽光発電導入量2万9000キロワットを、10年後には20倍に増やすことを目指している。

 県は昨夏以降、県有地や市町有地、民有地の中から、メガソーラーの候補地を順次選定。参入を希望する事業者から企画提案書を募り、候補地と結び付ける「ビジネスマッチング」に力を入れる。

 今のところ、候補地61カ所(計478ヘクタール)に県内外から計866件の応募があり、鹿沼ソーラーファームを含む12カ所で事業者が決まった。ほかにも12カ所で事業者の選定が進む。一方、まだ応募がない候補地もあり、ばらつきがある。

 再生可能エネルギーの発電設備を設置する県内の中小企業などに対し、県は「環境保全資金」として、経費の9割以内(500万〜1億円)を貸し付ける融資制度を導入。災害時の非常用電源設備を設置する際も、最大500万円の補助事業がある。

4484チバQ:2012/10/29(月) 00:26:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121027/CK2012102702000153.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(5)最終処分場 試される県の調整手腕
2012年10月27日

シートをかぶせて保管している焼却灰。袋にはそれぞれ日付が記してある=大田原市で


 一年前と変わらない光景が、シャッターの向こうにあった。

 奥行きが十メートルの倉庫に、目いっぱい詰まった大きな袋が三段ずつ積まれている。中身は全てごみの焼却灰だ。「五年は保管する覚悟」と、男性職員は淡々と話した。

 大田原市のごみ処理施設「広域クリーンセンター大田原」には、放射性セシウム濃度が一キログラム当たり八〇〇〇ベクレルを超える焼却灰が約百八十八トンある。放射性物質汚染対処特措法で「指定廃棄物」として区別され、外部に持ち出せずにいる。

 東京電力福島第一原発事故による県内の指定廃棄物は、最終的に計九千トン以上に達する見通し。これらは特措法に「国が収集、運搬、保管、および処分をする」と明記。県も「廃棄物を速やかに処理するには国の責任で処分場を確保することが必要」との立場を強調する。

 環境省は今年六〜七月の選定作業で、複数の候補地から矢板市塩田の国有林を「適地」と導いた。しかし、その経過は地元に示されず、横光克彦前副大臣が候補地の提示に訪れるという連絡さえ、矢板市には九月三日の当日朝まで伏せられていた。訪問の打診を事前に受けた県も、候補地までは知らされていなかった。

 国と地元に挟まれる県。矢板市には、県同席の下で国から説明を聞くことを提案しているが、国の一方的な手法に怒る住民からは「白紙撤回」のムードが高まるばかり。知事選後の十二月二日には、矢板市で一万人規模の反対集会が計画される。

 市民団体「矢板市民同盟会」の小野崎俊行会長(63)は九月末、この問題を取り上げた県議会を傍聴した。「処分場は必要」と繰り返す県の答弁に「いかにも(建設が)決まっているように聞こえた」と話した。「知事は一度も現地に来ておらず、現状を分かっていない」。県にも当事者意識を求める。

 県の苦しい立場を、矢板市の遠藤忠市長も理解はしている。「自分たちで問題点をはっきりさせて、しかるべき時期に国の説明を聞くこともある」との構えを見せるが、国への強硬姿勢は崩さない。

 指定廃棄物は今、県内各地に分散保管されている。焼却灰の仮置き場を確保するため、周辺住民に丁寧な説明を繰り返した経験がある那須町の高久勝町長は、こう助言する。

 「『ここに決まったから納得してほしい』ではなく、よく話を聞いて、こちらが思っていたことと違うことでも取り入れ、接点を見いだすことが必要」

 県に試される、調整役の手腕。少しずつ除染が進む県内で、放射性廃棄物の処分が終わり、誰もが「復興を果たした」と言える日はくるのか。次の四年間を担う知事に、大きな壁が立ちはだかる。

  =おわり

    ◇

 この企画は神田要一と磯谷佳宏が担当しました。

4485チバQ:2012/10/29(月) 23:40:12
>>4441>>4453>>4468>>4474
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001210290005
つくば市長 市原氏3選
2012年10月29日

 つくば市長選と市議選(定数28)は28日、投票された。即日開票の結果、市長選は現職の市原健一氏(61)=無所属、自民、公明、みんな推薦=が、いずれも新顔で前市議の五十嵐立青氏(34)=無所属=、元県議の桜井よう子氏(70)=無所属=、前県議の山中たい子(61)=無所属、共産推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は16万3489人。投票率は市長選54・54%、市議選54・53%で、いずれも過去最低だった前回(市長選・市議選とも58・44%)をさらに下回った。


 午後10時すぎ、「当選確実」の知らせが届くと、市原氏の事務所に詰めかけた支援者らから大きな拍手と歓声がわき起こった。市原氏は「非常に厳しい選挙だったが、私が今までやってきた色々な事業を評価していただいた。国際戦略特区を、これからの日本とつくば市の発展のために活用していきたい」と語った。


 また、「学園都市と周辺との格差を是正するための方策や少子高齢化対策について、期待されていると思う」と話した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121029/CK2012102902000154.html
つくば市長に市原氏 実績訴え3選果たす
2012年10月29日

 二十八日に投開票されたつくば市長選は、無所属現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦=が、市政刷新を訴えた無所属新人の三人を破り、三選を決めた。当日有権者数は十六万三千四百八十九人、投票率は54・54%(前回は58・44%)だった。前回、過去最低だった投票率をさらに下回った。 (松尾博史)

 市原氏は市財政の再建や二〇一〇年の新庁舎の開庁、国による「つくば国際戦略総合特区」の指定など二期八年間の実績を強調。三期目では小中一貫教育の推進や子ども医療費の助成拡大に取り組むと訴えた。

 候補者四人の中で最も早い三月上旬に出馬表明し、政党の支援を受けて選挙戦を展開した。対立候補が三人に上り、市原氏への批判票が分散したことも有利に働いた。

 元市議の五十嵐立青氏(34)は地元の学生らが選挙活動を支え、高杉徹・常総市長や河村たかし・名古屋市長らが応援演説に駆け付けたが、知名度で現職に及ばなかった。

 元県議の桜井よう子氏(70)は一部の女性層から熱烈な支持を受けたが、幅広い層には浸透しきれなかった。

 元県議の山中泰子氏(61)=共産推薦=は福祉政策の充実や脱原発を訴えたが、出馬表明が九月下旬で出遅れが響いた。

 二十八日には現職、元職、新人の計三十五人が立候補した市議選の投開票も行われ、開票作業は深夜まで続いた。投票率は54・53%(前回58・44%)だった。

◆開票結果
当 36,010 市原健一 無 現<3>

  28,048 五十嵐立青 無 新 

  16,864 桜井よう子 無 新 

  6,650 山中泰子 無 新 

  全票終了

4486チバQ:2012/10/29(月) 23:40:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000013-mailo-l08
選挙:つくば市長選/つくば市議選 市長選、市原氏が3選 新人3人を抑える /茨城
毎日新聞 10月29日(月)10時30分配信

 任期満了に伴うつくば市長・市議選が28日投開票された。無所属4人が立候補した市長選は現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦=が新人3人を抑えて3選を果たした。投票率は市長選54・54%(前回08年58・44%)、市議選54・53%(同)でいずれも過去最低。当日有権者数は16万3489人だった。
 市原氏は財政再建や新庁舎建設をはじめ2期8年の実績と経験を強調。国際戦略総合特区からの新産業創出などを訴えた。3政党のほか、農業、医療関係など多数の団体から推薦を受け、手堅く支持を広げた。市原氏は同市大曽根の選挙事務所で支持者を前に万歳を三唱。「今までやってきたことが評価していただけた」と述べた。
 NPO法人つくばアグリチャレンジ代表理事の五十嵐立青(たつお)氏(34)は現市政を「弱者に冷たい」と批判。組織に依拠せず、大学生も加わる手づくり選挙を展開したが、及ばなかった。前県議の山中たい子氏(61)=共産推薦=は「原発ゼロ」を最重点に主張したが、立候補表明が1カ月前と出遅れたのが響いた。県地域女性団体連絡会長の桜井よう子氏(70)は女性支援団体と後援会が連動したが、支持が浸透しなかった。
 市議選(定数28)には35人が立候補、新議員が続々と決まった。【安味伸一、山内真弓】
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇市民による政策の検証必要
 東日本大震災、今年5月の竜巻被害で対応を陣頭指揮、2期の経験と実績を訴えた市原氏が着実に集票した。前回は主に建設業者が選挙運動を担ったが、今回は農協などの支援に加えて旧6町村ごとに後援会を構築し、地区ごとに支持固めに当たったことも実を結んだ。
 つくばには国立や独立行政法人を中心に企業も含めて約300の研究機関が集中する。昨年はロボットが公道を走るモビリティロボット特区、次世代がん治療などを開発する国際戦略総合特区と、立て続けに全国に先駆けた研究を後押しする枠組みが出来た。利点を生かし、公約に掲げた「新事業を創出し、雇用促進につなげる」ことを期待したい。
 一方で、選挙戦を通じて今後の政策課題も浮かび上がった。例えば子育て支援の医療費助成。現行は小学3年まで無料だが、五十嵐、山中、桜井の3氏はそろって中学3年までの無料化を掲げた。市原氏は「拡充」を公約、「年代ごとの有病率や受診率をきちんと調べてデータに基づき、拡充の幅を決めていきたい」と説明する。市議会の論議を含めて、公約した政策の実行を市民が検証していく必要がある。【安味伸一】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果
当 36010 市原健一  61 無現
  28048 五十嵐立青 34 無新
  16864 桜井よう子 70 無新
   6650 山中たい子 61 無新
 =選管最終発表
………………………………………………………………………………………………………
 ◇つくば市長略歴
市原健一(いちはら・けんいち) 61 無現(3)
 市長▽医療法人理事長▽県病院協会長▽医師[歴]県議4期▽県監査委員▽北里大=[自][公][み]
10月29日朝刊

4487チバQ:2012/10/29(月) 23:59:21
>>4477
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001210290002
守谷市長選、梶岡県議出馬へ
2012年10月29日

 次期衆院選で茨城3区からの立候補を予定していた、みんなの党の梶岡博樹県議(35)が28日、守谷市長選(11月4日告示、11日投開票)に、同党推薦を受け無所属で出馬する意向を明らかにした。市長選は、3選を目指して無所属で立候補を表明している現職の会田真一氏(61)との一騎打ちとなりそうだ。


 梶岡氏は、市内で開かれた地元市議の活動報告会で、「予算と人事権を握る現職の長期政権(旧守谷町長3選、守谷市長2選)の弊害が出ている。無投票阻止の声に応えたい」と立候補の動機を語った。


 市長選に向け、梶岡氏が告示前に県議を辞職するか、告示と共に自動失職した場合、50日以内に県議補選がある。

4488チバQ:2012/10/31(水) 21:22:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000306-saitama-l11
残業2000時間「ばかな」 上田知事、人事管理の不備叱責
埼玉新聞 10月30日(火)23時31分配信

 県職員の昨年度の時間外勤務で2千時間を超える「残業」をしていた職員がいたことについて、上田清司知事は30日の定例会見で「時間外勤務を減らす努力を全庁挙げてやってきた。私に言わせると『ばかな』というぐらいの過度な超過勤務。なぜ時間配分を考えながら、人員確保などの体制づくりができなかったのか。職員が悪いのではなく、管理職が悪い」と叱責(しっせき)し、人事管理を徹底することを強調した。

 人事課によると、県職員1人当たりの平均時間外勤務は年間135時間なのに対し、税務システムの変更に伴い、税務課の男性主査が最長2017時間、別の男性主査が1916時間の時間外勤務をこなしていた。

 知事は「特殊事情があったとはいえ、県民から見ると異常(な勤務形態)。許されるものではない。年度途中でも必要なところには人事配置を行ってきた。そういうことが可能でありながら、やらなかった」と問題点を指摘した。

4489チバQ:2012/10/31(水) 21:22:22
http://www.saitama-np.co.jp/news10/27/02.html
2012年10月27日(土)
「県庁に住んでたの?」 県職員、残業最長2017時間

 県職員(知事部局の主幹級以下約6300人)の2011年度の時間外勤務手当で、最も高い人は年間給与額と同程度の約747万円が支給されていたことが、26日の県議会決算特別委員会で報告された。

 人事課によると、この職員は税務課の40代男性主査で年間の時間外勤務は1916時間。同課の別の40代男性主査は最長2017時間(時間外手当額約740万円)働いており、県職員1人当たりの平均年間総労働時間(1874時間)と比べると、2人は通常勤務時間を上回る「残業」をこなしていたことになる。

 中屋敷慎一県議(刷新の会)は「単純計算すると、普通の職員の2倍、朝から翌日未明まで仕事をしていたことになり、この職員は県庁に住んでいたのか、という話になる。支給金額はともかく労務管理上、問題がある」と指摘。

 人事課は「昨年7月に税務システムの切り替えがあり、その部署の職員を中心に負担が増してしまった。時間外勤務の多い部署については今後、具体的な縮減策を作り、削減を図る」と述べた。

 同課の調べで、職員1人当たりの年間時間外勤務は平均135・6時間だが、一部課の職員の時間数が突出している。昨年度の時間外勤務が年間1千時間を超えた職員は両主査を含む税務課6、財政課10、人事課4の計20人。

 昨年、システム変更という特別な状況があった税務課に対し、財政課と人事課は季節的な業務の差が激しく、慢性的に時間外勤務が多い傾向にあるという。

4490チバQ:2012/10/31(水) 22:08:06
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210310037.html
'12/10/31
周南市選管全委員が辞任へ

 5月の周南市議選をめぐる票混入問題で、市選管の西村幸昌委員長は30日、委員4人全員が引責辞任すると表明した。木村健一郎市長も信頼回復に向け、自身と青木龍一副市長を減給10%(1カ月)にする考えを示した。

 西村委員長はこの日の市議会全員協議会で再発防止策を説明した上で辞意を表明。取材に対し「選挙への信頼を失墜させたことを重大に受け止め、責めを負う」と述べた。福元亮一、原田良子、神代政和の3委員も辞任の意向で、異例の全委員の同時辞任となる。11月に選挙管理委員会を開き、辞任を正式に決める。

 木村市長も全協で「市の最高責任者として社会的、道義的責任を痛感している。信頼回復の姿勢を示したい」として市長、副市長を減給10%(1カ月)にする条例案を12月開会の市議会定例会に出す考えを示した。

 さらに市選管は31日付で、開票事務の管理が不十分だったなどとして事務局長を減給10%(1カ月)、事務局次長を戒告の懲戒処分。事務局次長補佐は文書訓告にする。

 同市議選をめぐっては、次点で落選とされた候補の審査申し立てを受け、山口県選管が全投票用紙を再点検。3票が別の候補者の票に混入していたことが判明するなどずさんな開票事務が明るみに出ていた。

4491チバQ:2012/10/31(水) 22:33:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121026-00000059-mailo-l09
とちぎリーダー考:’12知事選/上 矢板・最終処分場 明確な態度表明必要 /栃木
毎日新聞 10月26日(金)11時30分配信

 ◇問題直視する茨城、群馬
. 「国には丁寧な説明を求めたい」「地元の理解が何より重要」
 この1カ月半、福田富一知事は幾度となくこの言葉を口にしてきた。
 東京電力福島第1原発事故で発生した高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地として、国が矢板市塩田の国有林を提示したのは9月3日。以来、知事は言葉では国に強い姿勢を示し、市民に寄り添う。だが現実は、市と国との埋まらない溝の間で、事態進展の有効策を示せないでいる。
 県内の指定廃棄物の量は、福島県に次ぐ4450トン(8月現在、環境省調べ)。これを処分するのは、放射性物質汚染対処特措法で国の責任。県の立ち位置はどうも中途半端で、知事の発言のあいまいさの一因にもなっているようだ。
 9月の県議会で矢板市選挙区の斎藤淳一郎議員(みんなのクラブ)が「当事者意識を欠いていたのではないか」と詰め寄った。このときは多数派の自民党議員らに関連質問が事実誤認と指摘され、うやむやになったが、問題視する動きもあるにはあった。
   ◆  ◆
 一方の茨城県。9月27日に高萩市を最終処分場の候補地として提示され、白紙撤回を求める署名活動が始まった。「撤回するなら、どこかへ持って行くか、現在の(一時)保管場所にさらに置いておくことになる」。橋本昌知事は10月16日、絞り出すように言った。「考えはまとまっていない」
 群馬県では最終的に頓挫したものの、4月に大沢正明知事が「複数の方が地元の理解が得やすい」として市町村ごとに最終処分場を新設することを、横光克彦副環境相(当時)に「逆提案」していた。いずれも、問題を直視し、真剣に取り組む姿勢が感じられる。
   ◆  ◆
 当事者にとっては、福田知事にも明確な態度を示してほしいのではないだろうか。だが、批判が表立つことはない。
 9月10日、遠藤忠・矢板市長は、会談で知事から国の説明を聞くよう求められると「その時期ではない」と突っぱねながら「同じ責任者として苦しい立場にある」と、知事の苦悩に理解も示した。白紙撤回を求める「矢板市民同盟会」の幹部も県の対応を聞くと「その話はやめておこう」と口を閉ざした。
. とはいえ「市町村単位で対処するには重い問題。県は行政と住民の合意形成を働きかけたり、国に安全性の確保を徹底させたりするなど、単なる仲介役でなく積極的に問題に関与すべきだ」と、廃棄物行政に詳しい岩手大の笹尾俊明准教授(環境経済学)は、知事のリーダーシップの必要性を指摘。その上で、処分場の安全性をチェックする監視委員会を県独自で設置することなどを提案する。「候補地を最初に提案された自治体だけに、他県も栃木の対応には注目をしているはず。(国と矢板市の間で)問題をスルーすることはできない」
 「膠着(こうちゃく)状態の打開を」。新たに就任した園田康博副環境相に投げかけた知事の言葉は、そのまま自らに跳ね返ってくる。
   ×  ×
 任期満了に伴う知事選の告示(11月1日)まで1週間を切った。現職で3選を目指す福田富一知事にとって、2期目は東日本大震災、竜巻被害と危機管理能力が試された。災害以後の行動を検証し、あるべきリーダー像を探った。
10月26日朝刊

4492チバQ:2012/10/31(水) 22:33:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000028-mailo-l09
とちぎリーダー考:’12知事選/中 県東部竜巻被害 問われる即断力 /栃木
毎日新聞 10月27日(土)10時57分配信

 ◇「支援」表明まで3週間
 5月6日。竜巻が県東部を襲った。「車が3回転した」「屋根が全部吹き飛ばされた」。悲鳴が上がる。けが人が運ばれる。死者がなかったのが幸いだった。翌日には、黙々とがれきを片付ける住民たちが道ばたにあふれていた。復興は静かに進んだ。だが……。
 被災直後の県のまとめで茂木町は半壊7棟、一部損壊124棟。さらに真岡市は全壊6棟、益子町は同7棟。これほどの被害に、国の支援が出ないことが判明する。支援の条件は被災者生活再建支援法で「全壊10世帯以上の市町村」などと定められているからだ。
 被害の状況を尋ねた福田富一知事に、古口達也・茂木町長は「県で何とかしてほしい」とすがった。福田知事は「被害を(3市町で)一連のものとしてとらえてほしい」と要望書を国に提出。法の要件緩和を訴えたが、国は動かなかった。
   ◆  ◆
 福田知事が記者会見で3選を目指し知事選出馬を正式表明した5月25日。県議会では竜巻被害を受けた臨時会議が開かれた。県の独自支援策の有無を聞かれた知事は「国に支援法の柔軟な運用を求めている」として即時の言及を控えた。慎重、熟慮、事態の見極め−−の結果だろうか。独自の「見舞金」支給を検討していると明かしたのは4日後の29日になってだった。議案は臨時会議で可決(6月11日)し、全壊住宅に100万円、大規模半壊世帯に50万円の支給が始まった。来年4月には、法の適用対象外となった被災者に法と同等の支援金を支給する県独自の制度が制定される見込みだ。
   ◆  ◆
 ただ、被災者の思いは複雑だ。益子町の陶芸家、西村早苗さん(51)は窯の煙突が折れ「一部損壊」で県の見舞金はなく、窯は町の基金を借りて修理した。「窯を直さないと仕事にならない。『一部損壊』でも致命的な被害なんです」と話す。
 同町の自宅が「条件付き全壊」と判定された看護師の女性(55)は9月に100万円が支給され、真岡市のアパートへの転居費用に充てたが、それまで何度も役場まで往復した。「もっと早く簡潔な手続きで済むようにしてくれていれば精神的にも楽だったのに」とこぼした。
 県の独自制度でも、半壊より軽い被害住宅は今後も対象から外れる。県は検討の余地もあるとする。古口町長は「知事が打ち出した策で全てが解決したと思ってはいない」と念を押した上で「第一歩を踏み出した点では評価できる」。会長を務める県町村会は1月に立候補を要請し、福田知事を支援する体制を整えている。そんな知事への注文は? あえて聞くと「人が良すぎるところ。できること、できないことを早めに見極めるべきでは」と返ってきた。即断力。災害時にあって、リーダーに求められる大事な要素だ。
10月27日朝刊

4493チバQ:2012/10/31(水) 22:34:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000126-mailo-l09
とちぎリーダー考:’12知事選/下 キャンプ那須構想 取捨選択の判断を /栃木
毎日新聞 10月31日(水)12時25分配信

 ◇備え?「首都」呼び水?
 静かな森に穏やかな日が差し込む那須塩原市の那須野が原公園。その小高い丘の上に、県が運営する巨大な塔「サンサンタワー」が建っている。ほぼ円筒形、高さ約30メートルのその最上部には展望台が開かれている。国会など首都機能の移転先の候補地を視察する人たちのためだ。
 「国会を移転させよう」。この機運が盛り上がり、国の審議会が「栃木・福島地域」を移転先候補の総合評価で1位としたのは99年。県や経済団体の担当者は移転に関する「県民会議」をつくり、首都機能が県内に来た夢を見た。
 だが、いつの間にか熱は冷めた。タワーのひっそりとした寂しさが、このテーマが既に熱を失ったことを象徴しているようだ。
   ◆  ◆
 それが意外な形で「再燃」した。今年4月9日、那須塩原市が巨大災害の初動期に備えた「首都機能バックアップ・キャンプ那須構想」案を国に提出。同26日には構想策定のためのプロジェクトチームの初会議を開いた。阿久津憲二市長は「地域ブランドのイメージアップにもなる」と付随するメリットまで強調しPRしてみせた。
 ところが6月11日、これを、県議会の国会等移転促進協議会がやり玉に挙げた。促進協は東日本大震災を受けて約7年ぶりに開いたのだが、議員の多くは那須塩原市の構想に疑問を呈した。
 福田富一知事も6月12日の定例記者会見で「私の考えとは違う。一緒にはできないと(同市に)伝えた」と冷めた表情で切って捨てた。市の案が災害初期の施設と位置づけられており長期的な想定がないというのだ。阿久津市長はその後「市の独自案にはこだわらない」とトーンダウンした。
 当時を振り返り、阿久津市長は「構想は(1月の)市長選時の公約。『願わくば県と一緒に』との思いがあった」と釈明する。福田知事ともその後は感情的なやりとりはないという。
   ◆  ◆
 「キャンプ那須」を県が「本題」である首都機能移転の足がかりとする姿勢は変わっていない。07年から整備を国に要望し続け、今年も同様の要望を出している。
 だが、国土交通省は首都機能移転企画課を11年6月末で廃止。県はそれでも「(92年施行の)『国会等の移転に関する法律』が廃止されない限り、手を下ろすわけにはいかない」と、苦しい胸の内を明かす。
 国会移転とバックアップ。今後も「両にらみ」を利かせるのか、どちらかに的を絞るのか。いよいよ問題の先行きが見えない中、取捨選択し取り組みを進める判断力がリーダーには求められる。(この連載は岩壁峻、柴田光二、長田舞子が担当しました)
10月31日朝刊

4494チバQ:2012/10/31(水) 22:35:52
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/107829
「事業費6通り試算」撤回 印西市長謝罪「市民に誤解」 ごみ処理施設移転問題
2012年10月31日 10:52
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 印西市と白井市、栄町でつくる一部事務組合のごみ処理施設移転問題で、印西市の板倉正直市長は、30日の市議会全員協議会で、現計画の白紙化に向けて12日に示した6通りの概算事業費などの試算について「誤解を生むもとなので全面的に撤回する」と述べ、議員に謝罪した。同市の白紙方針に変わりはないものの、新計画について同市長は「組合管理者として現計画を5年程度凍結し、その間に(組合を構成する)行政、議会、市民とともに新しい構想を練り上げたい」とし、組合主体で策定していく方針を示した。

 議員に試算撤回を表明した板倉市長は「市の事務方が現計画以外の場所を想定し施設規模だけを考え、それに仮定の数字として現計画を参考に上積みして試算した仮の案」とした上で「(報道で取り上げられ)数字が一人歩きし、市民からも新計画が発表されたように受け止められたのは残念。十分説明しなかった私の責任」と弁明し、頭を下げた。また、約5年間の現施設延命対策費40億円の試算についても誤った算出方法だったと撤回した。

 市執行部は12日の全員協議会で、移転予定地を市街化調整区域と市街化区域の2通りに設定し、焼却能力が現計画と同規模、ごみ減量化を進めた場合の各3通りを想定した計6通りの事業費試算を発表。うち3通りで当初の現計画概算事業費約198億円を上回っていた。議員からは試算方法などへの疑問が相次ぎ、30日は再び市執行部から説明を受ける予定だった。


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4495チバQ:2012/10/31(水) 22:53:45
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121031/plt1210311900011-n1.htm
神奈川・黒岩知事が石原氏批判、第三極結集は「暴論」 2012.10.31
神奈川県の黒岩祐治知事は31日の記者会見で、石原慎太郎東京都知事が呼び掛けている第三極結集について「政策なんてどうでもよいという暴論。こうした動きは意味不明だ」と強く批判した。

 さらに「石原氏は『小異を捨てて大同に付く』と言っているが、小異ではない。安全保障、原発問題など考え方はバラバラだ」と指摘した。

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4496名無しさん:2012/11/02(金) 05:27:19

自民、総選挙の前哨戦 渡辺氏牙城でのろし 知事選告示
(11月2日 朝刊)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121101/913016

 1日告示された知事選は、自民党にとって政権奪還をかけた衆院選の前哨戦でもある。1〜5区すべての選挙区で同党の立候補予定者が現職の福田富一氏(自民、公明推薦)とともに聴衆の前に立って存在をアピールし、福田氏もそれに応えて自公との蜜月関係を演出。みんなの党の牙城、3区の大田原市で福田氏が第一声を放ったのが、その象徴だ。

 大田原市中心部の国道交差点。遊技場の駐車場に置かれた小さな演壇の背後に、自民党県連の幹部がずらりと並んだ。道路の斜め向かいは同党3区支部の事務所。みんなの党の渡辺喜美代表の地元で、応援弁士たちは自民党の看板の前で福田氏を囲んだ。

 県連会長の茂木敏充衆院議員がのろしを上げた。渡辺氏が福田県政の2期目を「特筆すべきことがない」と批判したのを引き合いに出し、震災対応などの実績を強調。「見る目がないのでは」と渡辺氏を皮肉った。

 その後も、同党の国会議員や県議がマイクを握り、同党3区支部長で次期衆院選候補となる簗和生氏や県議補選那須塩原市・那須町選挙区に立候補する同党推薦の立候補予定者まで紹介された。みんなの党の県議3人も聴衆の前に並んだが、マイクでの紹介はなし。同党県議の一人は「うちは自主投票だから(差をつけられても)仕方ない」と肩をすくめた。

 独自候補擁立を見送り自主投票としたみんな、民主両党はアピールの機会を失い、影が薄い。2区の鹿沼市、5区の足利市、4区の小山市でも福田陣営の演説会場は、自公両党の議員らが前面に立った。

 共産党公認の新人、野村節子氏の第一声には、同党の塩川鉄也衆院議員(比例北関東)や本県1区で立候補予定の田部明男氏が応援演説に駆けつけた。県内全選挙区で候補者を擁立する同党は、可能な限り候補者を同行させて知名度向上を図る戦略という。

4497名無しさん:2012/11/02(金) 05:29:38

民主、独自候補も推薦候補もなし…栃木知事選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121101-OYT1T00899.htm?from=ylist

 栃木県知事選が1日告示されたが、民主党は独自候補擁立を見送り、推薦する候補もいないまま、選挙戦を迎えた。

 年内の衆院解散・総選挙の可能性も取り沙汰される中、党分裂の混乱などもあり、政権与党として存在感が薄らいでいる。

 同知事選には、自民、公明両党が推薦する現職の福田富一(59)=当選2回=と、共産党が擁立した新人で前県議の野村節子(59)の2氏が立候補を届け出た。

 宇都宮市内では1日午前、両陣営の出陣式などが行われた。自民党は県連会長で党政務調査会長、幹事長代理などを歴任した茂木敏充氏(栃木5区)が応援に駆けつけたが、民主党所属の国会議員や県連幹部らの姿はなかった。

 2008年の前回知事選で候補擁立を見送っている民主党は今回、県連を中心に、参院議員経験者らに出馬を打診するなど、独自候補の擁立を目指した。

 しかし、元民主党代表の小沢一郎氏が新党「国民の生活が第一」を結成し、小沢氏に近い山岡賢次衆院議員(栃木4区)が離党するなどし、県連は混乱した。知事選と同じ今月18日に投票が行われる宇都宮市長選(11日告示)にも、候補擁立を断念。ともに「自主投票」を機関決定した。

(2012年11月1日14時55分 読売新聞)

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>>4457>>4472
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001211020001
笛吹市議会 アリーナ賛否拮抗
2012年11月02日

   ■10人共に 市長と距離手探り


 市長選とW選挙となった10月の笛吹市議選(定数21)では、多機能アリーナの建設反対派が勢力を伸ばし、賛成派、反対派が10人ずつになった。新市長は建設中止を明言する倉嶋清次氏。建設ストップの民意は示された結果だが、アリーナ以外の課題も山積しており、両派とも手探りで市長との距離感を探っている。


   ◇態度未定の新顔カギ


 今回、トップ当選したのは、アリーナ反対を訴える市民団体で、倉嶋氏と共に事務局を担ってきた新顔の神宮司正人氏。2、3位も反対派の新顔が占めた。建設反対を訴えた10人全員が当選。反対派は7人から10人に議席を増やした。


 倉嶋氏が当選後に開いた報告会には、この10人全員がそろって顔を見せた。そのうち、共産党の2人を除く8人は保守系無所属。会派「笛新会(仮称)」を立ち上げる予定で、「アリーナ建設中止」では一致して市長を後押しする考えだ。市長に近い神宮司氏は「市長の与党的な会かな」と話す。だが、会長に就任予定の北嶋恒男氏は「アリーナ以外については是々非々」と会派の立場を説明し、微妙な考えの違いを見せる。


 一方、アリーナ建設の賛成派10人は、倉嶋氏の報告会に全員が欠席した。選挙の得票だけを見ると、反対派が10人で約1万7千票だったのに対して、賛成派は落選した2人も含めると12人で約1万8千票を獲得している。


 賛成派の中には「民意は重い」との声もあるが、選挙の争点がアリーナの賛否に絞られ、「市民の答えにも勘違いはある」との思いもある。ある議員は「アリーナ以外の大型プロジェクトにどんな答えを出すか、街のにぎわいをどうするか、教育などの課題にどう取り組むか、緊急の課題は山積だ」と語り、市長の出方を見極める考えだ。


 賛否10人ずつとなり、今後の市政運営のかぎを握るのが、態度を明確にしていない新顔の古屋始芳氏。選挙後、賛成、反対両派のメンバーとも話したが、今のところ、どちらの会派にも誘われていないという。「市長の施政方針演説の内容で対応を考えたい」


 15日の臨時会で、倉嶋氏は市長として初めて議会で発言する予定。多くの議員にとって、「最終的な所属会派や市長への対応が決まるのはその後になる」という。(渡辺嘉三)


 ■笛吹市議選の当選者とアリーナ建設への賛否
(○=賛成、×=反対、△=どちらともいえない)
賛否  得票  氏  名  政党(当選回数)
× 3,357 神宮司正人 無新(1)
× 2,843 保坂利定  無新(1)
× 1,999 岩沢正敏  無新(1)
○ 1,908 志村直毅  無現(2)
○ 1,898 中村正彦  無現(2)
○ 1,776 前島敏彦  無現(3)
○ 1,772 小林始   無現(3)
○ 1,758 渡辺清美  公現(3)
○ 1,648 大久保俊雄 無現(3)
○ 1,639 川村恵子  公現(3)
× 1,618 野沢今朝幸 無現(2)
△ 1,504 古屋始芳  無新(1)
○ 1,491 中川秀哉  公現(3)
× 1,459 海野利比古 無元(2)
× 1,377 亀山和子  共現(3)
× 1,358 北嶋恒男  無現(2)
○ 1,332 上野稔   無現(3)
○ 1,243 梶原清   無新(1)
× 1,178 渡辺正秀  共現(3)
× 1,013 神沢敏美  無新(1)
×   969 荻野謙一  無新(1)

4505チバQ:2012/11/03(土) 21:07:32
>>4295
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/108382
野田市議の政調費返還求め監査請求 船橋の会社員
2012年11月03日 16:42
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 野田佳彦首相の実弟の野田剛彦船橋市議が、政務調査費(政調費)の架空請求の疑いを指摘され、約134万円を返還した問題に絡み、船橋市内の会社員、石塚雄信さん(44)が1日、市長が野田市議に対してさらに政調費約35万2290円を返還請求するよう勧告を出すことを求めて市監査委員に住民監査請求した。

 主な請求理由は(1)野田市議が今年7月に返還した政調費(政策宣伝資料作成費)に関連するとみられる器材代約5万9千円も目的外支出に当たる(2)2010年に政調費でカメラを購入したにもかかわらず、翌年もカメラとビデオカメラ計約29万円を購入しており必要性が見いだせない−の2点。

 野田市議の政調費問題をめぐっては今年9月の市議会で、百条委員会設置の発議案が議長裁決で否決されている。


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4506チバQ:2012/11/03(土) 21:10:21
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20121103ddlk09040089000c.html
小山市議の傷害:逮捕の小林市議、不起訴 示談が成立 /栃木
毎日新聞 2012年11月03日 地方版

 宇都宮地検栃木支部は、知人女性を殴って全治約10日のけがをさせたとして傷害容疑で逮捕された小林英恵小山市議(31)を不起訴処分(起訴猶予)とした。10月24日付。

 市議会事務局によると、小林市議と被害女性の間で示談が成立しているという。市議の処分については、10月から市議会の政治倫理審査会で検討している。

 地検栃木支部は9月28日に処分保留で釈放し、任意で捜査していた。【加藤佑輔】

4507チバQ:2012/11/03(土) 21:12:22
>>4487
4486 :名無しさん:2012/11/03(土) 12:59:56
>>4484
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121103ddlk08010218000c.html

選挙:守谷市長選 みんな・7市町議、梶岡氏出馬表明で緊急要請書を提出 /茨城
毎日新聞 2012年11月03日 地方版

 守谷市長選に前県議の梶岡博樹氏(35)が出馬を表明したことを巡り、みんなの党の県3区支部に所属する県南6市町の議員7人が2日記者会見し、党本部に対し守谷市議団や第3区内地方議員団と早急に協議するよう求める緊急要請書を提出したと発表した。梶岡氏は市長選出馬に伴い、党3区支部長を辞任しており、後任の支部長や県議補選についての協議を求めている。これに対し梶岡氏は「本人たちから何も聞いておらず、コメントのしようがありません」と話している。

 要請書は「渡辺喜美代表が4日に守谷市内で応援演説することを報道で知った。事前に何も情報がなかった」として(1)くら替え出馬に関し党本部や梶岡氏から全く連絡がなく党内民主主義などに矛盾する(2)今まで衆院選を目指し応援や協力してきたが、有権者から問い合わせや非難を受けており、説明ができない(3)市政と国政では中身や方向性が違い、市民は我が党の姿勢に疑念を抱いている−−などとしている。10月30日に渡辺代表らに提出したという。

 7市町議を代表して末村英一郎守谷市議は「これまで我々に一言の相談もなく、今のままでは梶岡氏の応援について、静観するとしか言いようがない」と話した。【中野秀喜】

 ◇みんなの党本部は要請書受けて謝罪 瑕疵認め7市町議に

 みんなの党本部事務局は同日、緊急要請書に対するコメントを発表。記者会見した7市町議について「第3支部の党活動に対し、日ごろから非協力的で、問題視していた」と指摘した。その上で、梶岡氏の立候補について事前の連絡がなかったと7市町議が指摘したことに対し「瑕疵(かし)があった」と認め、謝罪したことを明らかにした。一方で「党として推薦しており、選挙運動の妨害をするなど反党行為があった場合、何らかの処分をする」とした。【中野秀喜】

4508チバQ:2012/11/03(土) 21:13:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000007-kana-l14
横浜市議を再度不起訴、公選法違反容疑で横浜地検/神奈川
カナロコ 11月3日(土)0時0分配信

 公職選挙法違反容疑で告発され、不起訴処分となったが、その後、検察審査会が不起訴不当と議決した港南区選出の横浜市議(49)について、横浜地検は2日までに、再度、不起訴(嫌疑不十分)とした。

 市議は、昨年4月に投開票された横浜市議選で、林文子横浜市長の推薦を受けているかのような文言を本人の許可なく選挙運動用ポスターなどに記載したとして、公選法違反容疑で告発された。

 地検は同12月に不起訴(嫌疑不十分)としたが、今年7月、横浜第3検察審査会が「市議は違反と認識しており、犯意は明らか」などとして不起訴不当と議決した。議決に拘束力はないが、地検は再捜査していた。

4509チバQ:2012/11/03(土) 21:16:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20121102/CK2012110202000124.html
自民控室だけ 喫煙スペース 横浜市議会 会派内からも「由々しき問題」
2012年11月2日

 横浜市が、最大会派の自民党の会派控室にだけ、例外的に喫煙スペースを認めていることが分かった。禁煙や完全分煙を義務付けた県の受動喫煙防止条例施行により、他の会派は既に廃止。代わりに市は庁舎の議会棟に共同の喫煙所まで設けている。近年の禁煙意識の高まりから、議会内では「廃止すべきだ」との声も上がっている。

 「喫煙室」と書かれた自民会派の喫煙スペースは、控室の奥にある。煙が外に漏れないよう天井までパネルで仕切られ、空気清浄器を備えている。

 市議会局によると、かつては他の会派控室や庁舎各階にも喫煙スペースがあったが、換気機能がなかったり、仕切りが不十分だったりした場所もあった。

 県条例施行を受け、市は二〇一〇年度、完全分煙を徹底するため、条例に基づき、本庁舎に三カ所、議会棟に二カ所、煙が漏れないよう密閉し、換気設備のある喫煙所を整備。従来の喫煙スペースを廃止した。

 しかし、自民会派控室だけは、会派からの要望で残したという。市議会局の担当者は「会派の裁量」と説明する。

 他会派の市議は「不公平だ」「市民に範を示すべき立場なのにおかしい」と批判する。会派内からも受動喫煙による健康被害を懸念する声が上がる。自民幹部は「共同の喫煙所まで一番遠く、大所帯だけに喫煙者が多いため」と答える。

 「がん撲滅横浜市会議員連盟」の会長で、自民会派の田野井一雄市議は「禁煙の流れの中、議員の部屋に吸う場所があるのは由々しき問題。廃止を会派内で諮りたい」と話す。 (中沢誠)

4510チバQ:2012/11/03(土) 21:38:20
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001211020002
LRT導入の是非 前回同様に争点か
2012年11月02日

 宇都宮市長選が11日に告示される。いまのところ、3選を目指す現職の佐藤栄一氏(51)=自民、公明推薦=と、新顔で学習塾経営の河内宏之氏(62)が、ともに無所属での立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。前回の市長選に続き、次世代型路面電車システム(LRT)の導入の是非が最大の争点になりそうだ。


 佐藤氏は前回、LRTについて「導入はまだ白紙状態」と慎重な姿勢だったが、今回は公約にLRTの整備を明記した。高齢化社会が進むなかで、車の運転ができなくなる人が増えるとし、「公共交通で守られた宇都宮を急ピッチでつくる」と強調する。予約乗り合い方式のデマンドタクシーの導入や路線バス網の新設など地域の交通網も充実させ、誰もがどこへでも移動できる公共交通網をつくりたいとしている。


 河内氏は、立候補を表明した当初は教育改革を打ち出した。しかし、「最大の争点はLRTしかない。目の前の現実問題として感じた」とし、「脱LRT宣言」を前面に掲げて支持を訴えている。ミニ集会や街頭で、「LRT整備にかかる400億円は、教育や子育て、高齢者福祉などのために使う」と主張。「まずは、町を活性化させたうえで、交通問題を考えるべきだ。優先順位が違う」としている。


 市の東西を結ぶ基幹交通と位置づけられているLRT。市の計画では、JR宇都宮駅を挟んだ東西約15キロの区間に路面電車を走らせる。総事業費は約380億円と試算され、市は、国の補助が受けられると説明している。


 2日午後7時からは、同市宿郷5丁目のベルヴィ宇都宮で、宇都宮青年会議所主催による公開討論会が予定されている。


 市長選の投開票は、知事選と同じ18日に実施される。

4511チバQ:2012/11/03(土) 21:41:02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1040429221/2050
2012年4月27日 下野新聞 朝刊
「LRTには消極的」 関東自動車とみちのりHD

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1040429221/2112-2114
郷土再生 県都の交通
LRT導入滞る議論
LRT富山で成果
計画白紙堺市LRT

4512チバQ:2012/11/03(土) 22:05:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20121101-OYT8T01735.htm
[知事選]課題様々 解決求め

候補者の訴えに拍手を送る聴衆。それぞれの期待や注文を込める 知事選が1日告示され、3選を目指す現職の福田富一氏(59)と新人で前県議の野村節子氏(59)が、県内各地を巡る論戦の火ぶたを切った。有権者は今後4年間のかじ取り役に、県のブランド力向上や経済活性化、子育て支援や高齢者福祉の拡充など、様々な課題の解決を求めた。

◇知名度アップを

 「栃木県の良さをアピールできる人が条件」。那須烏山市で縫製業を営む大木悦子さん(61)は、本県の知名度アップを願った。民間企業の今年の調査では、本県の「魅力度」は全国44位。発信力の弱さが指摘された。

 魅力は観光客の入り込みにも直結する。宇都宮市の主婦高瀬昌代さん(49)は、「観光客を呼び戻す工夫に力を入れて」と話す。日光市の土産物店で働く鶴巻康文さん(35)はさらに踏み込み、「閉鎖された保養所を活用したりして、いかに集客を増やすか。そうしたことを考え、約束を守り、実行してくれる人が必要」とも注文をつけた。

◇雇用環境改善を

 宇都宮市の会社員高野知明さん(58)は「とにかく県内経済を元気にしてほしい」と要望し、「商店街はシャッター通りになって疲弊している。やる気のある事業者の支援など、知事にできることは少なくないはず」と訴えた。雇用創出を求める声もある。同市の無職小堀博さん(66)は、収入を年金に頼っているものの、働きたいのが本音。「定年を過ぎると働ける場所は少ない。高齢者の雇用環境の改善に力を入れてほしい」と話した。

 益子町の農業福原光雄さん(59)は、今年5月の竜巻でイチゴのハウスが被害を受け、JAの仲間と復興に取り組んでいる。「なるべく行政に頼りたくない」と気丈さを見せるが、「いざという時は、我々の自立を手助けしてほしい」とも思っている。農業は後継者不足も深刻で、「農家の跡取りは『先代の質を落とすまい』と苦労する。後継者の支援が必要」と指摘した。

◇育児を支援して

 「子育て支援をきちんとしてくれる知事を望む」と話すのは、小山市の黒沢幸子さん(38)。長男が中学に入学してから教育費がかさみ、パートの仕事を始めた。「公的な補助の拡大と育児の相談・交流の場がほしい」と話す。足利市の山口茜さん(27)は育児で勤務先を休職中だ。「子育てをしながら働く人はさらに増えていく。保育園整備に力を入れて」と、保育環境の改善を求めた。

◇冷めた見方も

 要望や期待の声があがる反面、冷ややかな見方も少なくない。74歳の母親と同居する栃木市の清掃業川江徹さん(40)は、高齢者福祉の拡充を期待して投票所に足を運ぶつもりだが、「知事が何かしてくれたという実感がない」とこぼす。鹿沼市の会社員小塚香子さん(28)も、「同世代の多くは東京に目が向いている」と県政が身近に感じられず、「選挙期間中だけでなく、日頃から若者にメッセージを送ってほしい」と不満を口にした。

(2012年11月2日 読売新聞)

4513チバQ:2012/11/03(土) 22:08:57
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211020020/
市議会で会派再編、総選挙にらんだ動きも/海老名
2012年11月2日

 海老名市議会で1日、会派再編が行われた。最大会派の海友会とニュー市政・みんなのクラブが解散、志政会と市政改革の会が誕生した。

 最大会派だった海友会(8人)は、メンバー6人で志政会を創設。別のメンバー1人とニュー市政・みんなのクラブ(3人)にいた2人で自民系の市政改革の会を創設した。

 海友会のメンバー6人で新たな会派を創設したことについて、新旧の会派で代表を務める市川敏彦氏は「会派創設から1年たって、新人議員も議会活動が分かってきた。個々の思いがあり、1年を契機に新たに志を同じくする同士で集まった」と説明。一部で市立門沢橋保育園の建て替え問題をめぐる混乱の影響を指摘する声もあるが、「それは関係ない」と否定した。

 市政改革の会は自民の甘利明衆院議員を応援するグループ。ニュー市政・みんなのクラブでは、みんなの党の議員と一緒だったため、近づく総選挙をにらみ「もし総選挙になったら同じ会派で違う候補者を応援していては市民の理解が得られない」と、同クラブの解散を決めたという。飯田英榮代表は「市長と是々非々であたる二元代表制の議会を目指すことと、甘利さんへの応援を強化したかった」と話している。

 今回の再編で、みんなの党の中込淳之介氏と自民系の山口良樹氏はともに無会派となる。

4514チバQ:2012/11/04(日) 10:15:54
2417 名前:チバQ 投稿日: 2012/11/04(日) 10:14:15
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121103/914332
投票率「もう一つの敵」 知事選、全国で下落相次ぐ 現職対共産で低迷傾向
(11月4日 朝刊)
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 18日投開票の知事選は、投票率の行方も大きな焦点だ。2012年に行われた6県の知事選では、4県で投票率が前回を下回った。今回の栃木県知事選は、過去にも投票率が低迷した「現職対共産党系新人」の構図で、低投票率の懸念はぬぐい切れない。過去ワースト2位の32・28%だった前回を念頭に、現職陣営は「もう一つの敵は投票率」を合言葉にし、新人陣営も前回以上の投票率を目指す。知事選経費の予算は約8億7千万円。有権者の投票行動にどう結び付けるかが問われる。

 政権選択を問う国政選挙と、生活に身近な市町村選挙との間で、「県民から遠い」といわれる知事選。今年行われた6県の知事選の投票率は30〜40%台にとどまっている。■「原発」以外ダウン

 前回を上回ったのは、原発再稼働が争点となった鹿児島県と、原発建設計画への対応が争点となった山口県だけ。熊本、富山両県では現職と共産系候補の一騎打ちの構図だった。

 本県の過去の知事選でも、「現職対共産系」で投票率が低下する傾向がある。この構図は過去8回あり、投票率がアップしたのは1967年の1回のみ。一方、3人以上が立候補した選挙は過去7回で、1回を除いて投票率を伸ばしている。

 今回の知事選では、政権与党の民主党と、「第三極」を掲げるみんなの党が独自候補擁立を見送った。再び力量差のある「現職対共産」の選挙戦となり、「選択肢が少ない」と嘆く有権者もいる。

 白鴎大法学部の市村充章教授(選挙・議会制度)は「知事に目立った失政がない限り、野党勢力が対立候補を出す構図になりづらい。有権者の選択肢が奪われ投票率が下がる傾向になる」と分析する。

4515ざる進二:2012/11/04(日) 22:37:12
>>4509
大所帯で喫煙者が多いという言い訳はまかり通らない。そういうスペースはまず撤去すべきだ。

4516チバQ:2012/11/04(日) 23:28:14
>>4458
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121104ddlk11010125000c.html
自民県連:斉藤県議を全役職停止処分 /埼玉
毎日新聞 2012年11月04日 地方版

 自民党県連は3日、10月21日投開票の入間市長選で当選した自民推薦、田中龍夫市長の対立候補陣営で選挙対策本部長を務めたとして、斉藤正明県議=西2区(同市)=を無期限の全役職停止処分とした。同日の役員会で決定した。

 市長選には、元県議=西2区=の田中氏と、斉藤氏が選対本部長を務めて民主党も実質的に支援していた前副市長、吉田竹雄氏ら新人計3人が立候補していた。

 役員会では除名処分を求める声も上がったが、長沼威県連幹事長は「首長選での除名は前例がなく、次期衆院選など総合的に判断した」としている。斉藤氏が現在務める県議団政調会長や県連政調会長代行など、全ての役職を停止する。【西田真季子】

4517チバQ:2012/11/05(月) 22:47:38
>>4507
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20121104-OYT8T00977.htm
守谷市長選告示、現新一騎打ち

 守谷市長選が4日、告示され、新人で前県議の梶岡博樹氏(35)(無所属=みんな推薦)と、現職で4選を目指す会田真一氏(61)(無所属)が立候補を届け出た。市政の刷新か継続かを巡る現新の一騎打ちとなった。

 梶岡氏は午後3時、同市松ヶ丘のホームセンター前で第一声を上げ、「無投票を避けるために立候補した。多選によるしがらみを一掃する」と市政刷新を訴えた。みんなの党の渡辺喜美代表もマイクを握り、「立候補の決断を心から応援する」と力強く語った。

 会田氏は午前10時、同市本町の選挙事務所隣接地で出陣式。協働のまちづくりや生活基盤整備の実績を強調し、「何十年もかかって今の守谷がある」と、多選批判をかわした。国会議員や近隣市町の首長ら二十数人が駆けつけ、橋本知事のメッセージも披露された。

 市議補選(欠員1)も4日告示され、いずれも無所属の元議員2人と新人3人の計5人が立候補した。

 市長選、市議補選とも、11日午前7時から午後8時まで市内20か所で投票が行われ、即日開票される。

 3日現在の有権者は4万9971人。

◇現職多選阻止へ立候補・・・梶岡博樹候補

 「国政を目指していたが、『現職が当選したら(町長時代からの)6期24年は長すぎる』という市民の声に押され、告示直前に立候補を決断した。しがらみを一掃して税の無駄遣いを廃止し、市民税を5%カットして子育てしやすい守谷にする。いじめ防止条例の制定など思いやりとぬくもりのある教育に取り組み、地域力を向上させる。県議2期の実績と若さで改革を進め、守谷駅前には商業施設を作って若者が集まるようにする」

◇「市民手作りのまち」実現・・・会田真一候補

 「20年前の町長選で『協働』を掲げたが、本当に市民手作りのまちになったと感じている。市制10周年の式典は市民が取り仕切り、守谷駅前の開発も市民の力で出来た。全国でも珍しい地域担当職員制度も、職員は当然と受け止めてくれた。来期は、市民と一緒に作った地域ごとの福祉計画を実行する。小中高一貫校の誘致を実現し、連携教育を進めたい。不妊治療の助成もする。4年前の公約はほぼ達成した。今回も必ず実行する」

(2012年11月5日 読売新聞)

4518チバQ:2012/11/06(火) 22:40:49
http://news24.jp/nnn/news8882322.html
旅費返還訴訟 県議「観光旅行でない」
(山梨県)「県議の視察研修は観光旅行と変わらない」として市民グループが県に費用の返還を求めた裁判で県議が法廷に立った。証人として出廷した県議3人は「見識を広げるための有意義な視察だった」などと説明し観光旅行ではなかったことを強調した。裁判は2009年と10年に県議11人がアメリカなどを訪れた4件の研修について市民グループが「観光旅行にすぎない」として旅費など850万円の返還を県に求めているもの。6日の証人尋問には山下政樹・堀内富久・望月勝県議の3人が出廷し原告、被告の双方が視察目的などを質問した。質問では市民グループ側が「ワイナリーや観光地を訪れたのは観光旅行ではないか」などと尋ねた。これに対し県議らは「県産ワインの販路拡大や富士山の世界遺産登録に向けた視察だった」などと説明し観光旅行ではないことを強調した。ただ証人尋問では視察した場所や内容の一部について、一部県議が「覚えていない」などと答える場面が多くみられた。これに対し市民グループは「県民の税金を目的意識を持たずに使っていることが明らかになった」と指摘している。次の弁論は1月22日に開かれる。
[ 11/6 19:20 山梨放送]

4519チバQ:2012/11/06(火) 22:56:42
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121106ddlk08010147000c.html
かすみがうら市議会:市長ら三役の減給案を可決 /茨城
毎日新聞 2012年11月06日 地方版

 かすみがうら市議会は5日、臨時会を開き、市職員の度重なる不祥事の監督責任として、現在50%減の宮嶋光昭市長の給料を現在より月20%減、石川真澄副市長と菅沢庄治教育長の給料を同10%減とする条例案を原案通り可決した。3人とも今年12月の給料1カ月分のみに適用される。

 一方、市の千代田庁舎耐震補強工事委託料と工事請負費計約4億9365万円とメガソーラー事業を実施する株式会社への市出資金100万円が盛り込まれた一般会計補正予算案が提出されたが、メガソーラー事業分は修正削除され、耐震補強工事委託料と工事請負費分だけが可決された。【福沢光一】

4520チバQ:2012/11/06(火) 22:59:03
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121106ddlk08010147000c.html
かすみがうら市議会:市長ら三役の減給案を可決 /茨城
毎日新聞 2012年11月06日 地方版

 かすみがうら市議会は5日、臨時会を開き、市職員の度重なる不祥事の監督責任として、現在50%減の宮嶋光昭市長の給料を現在より月20%減、石川真澄副市長と菅沢庄治教育長の給料を同10%減とする条例案を原案通り可決した。3人とも今年12月の給料1カ月分のみに適用される。

 一方、市の千代田庁舎耐震補強工事委託料と工事請負費計約4億9365万円とメガソーラー事業を実施する株式会社への市出資金100万円が盛り込まれた一般会計補正予算案が提出されたが、メガソーラー事業分は修正削除され、耐震補強工事委託料と工事請負費分だけが可決された。【福沢光一】

4521チバQ:2012/11/06(火) 23:00:15
>>3959
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000072-mailo-l12
銚子市立病院:事業の補正予算案否決で、再生機構が抗議声明 /千葉
毎日新聞 11月3日(土)12時20分配信

 銚子市立病院の赤字補填(ほてん)を盛り込んだ市の病院事業会計補正予算案が2度にわたり否決され、市と議会が対立している問題で、経営する同病院再生機構が2日記者会見し「病院再生に努め、無駄遣いもない。政争の材料にするのはやめてほしい」などと異例の声明を出し、市に善処を求めた。
 記者会見した同機構理事長でもある白浜龍興院長(72)らによると、声明は資金ショートの危機も迫る中で「経営が不透明」と主張する議会側への“怒りの抗議”。白浜氏は「5年間は赤字を補填する約束。サービス向上に専念してきたが、もうやめていいのか市民に問いたい。医師も集まらず去るばかりだ」と語気を強めた。
 また、白浜氏らは公表した市民向けの文書で「赤字は常勤医師や手術・患者数を増やすための過渡期のもの」と分析。「市民の健康を守り、地域医療を強固にするとの志で闘う」とし、議会との公開討論や市民の意見募集も行う考えを示した。
 市は週明けにも、3億1268万円を補填する補正予算案について「義務的経費にあたり、地方自治法に基づき原案通り執行可能」として、議会の同意のないまま執行する方針。【武田良敬】
11月3日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00000045-mailo-l12
銚子市立病院:赤字補填問題 市長「予算を執行」 議会否決、経営側の抗議受け /千葉
毎日新聞 11月6日(火)11時53分配信

 銚子市立病院の赤字を補填(ほてん)する市の病院事業会計補正予算案が市議会で否決された問題で、野平匡邦市長は5日、議会の同意のないまま予算を執行すると発表した。野平市長によると、地方自治法に基づいた措置で、経営する同病院再生機構による市議会への抗議声明を受けたもの。野平市長は記者会見で「病院の資金繰りに間に合わせた。(同機構など病院側が抗議声明の形で)意思表示し、良かった」と述べた。
 今回の措置は、地方自治法の「地方自治体の義務に属する経費は、議会で否決されても首長が支出できる」という規定によるもの。赤字補填が「義務的経費」に当たるかについて、野平市長は「14年度まで実行すると約束し議会の賛成も得ており、市の義務にあたる」と説明した。
 同問題をめぐっては、同機構理事長を兼ねる白浜龍興院長らが2日「病院再生に努め、無駄遣いもない。政争の材料にしないでほしい」と抗議声明を発表。市民に支援を求める文書3万部を配布する事態となっている。【武田良敬】
11月6日朝刊

4522チバQ:2012/11/06(火) 23:05:32
>>3938
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121106/CK2012110602000138.html
水戸市役所本庁舎 現在地で建て替え
2012年11月6日

震災による損傷で使えなくなっている市役所本庁舎


 東日本大震災による被災で使えなくなっている水戸市役所の本庁舎について、同市の高橋靖市長は五日、市議会の特別委員会に出席し、本庁舎を取り壊して現在地に新たな庁舎を建てる方針を表明した。市議会側も同調していることから、実質的に現在地での建て替えが決まった。市は関連予算を早ければ十二月補正予算案に計上し、二〇一七年度中に完成させたいとしている。 (永山陽平)

 高橋市長は現在地での建て替えに決めた理由について「新たな用地取得費用が生じず、財政負担の軽減につながる。(国から補助金が出ない)改修に比べて費用のバランスに優れており、バスなどでのアクセスもいい」と説明した。

 現在地での建て替え、移転しての建て替え、現庁舎の改修の三案から年度内に決めるとしていた方針を前倒しで公にしたのは「不便な状態を早く解消してほしいという声が市民から多く聞かれたから」と述べた。

 市によると、整備費用は約百三十億円。そのうち国の震災復興特別交付税で約八十三億円を工面する。元利償還金の七割が普通交付税で戻る合併特例債も活用することで、市の実質負担額は約二十億円となる見通し。

 新庁舎の延べ床面積は「手狭だった」(市幹部)という現庁舎の二・六倍となる約三万二千七百平方メートルを予定。別棟だった水道部と消防本部も同居する。一方で、県三の丸庁舎の敷地内に建てたプレハブの臨時庁舎で業務する市民課や収税課などは新庁舎に移さず、県三の丸庁舎の一部を間借りして入居させる方向で県と協議している。窓口機能を分離する理由について、高橋市長は「中心市街地に近い県三の丸庁舎に市民が多く訪れれば、街の活性化につながるから」と語った。

 市では新庁舎の機能性を話し合っている市民検討委員会の報告書(今月十六日に提出予定)を踏まえて設計に入る。

4523今だけ:2012/11/07(水) 07:59:50
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4524チバQ:2012/11/07(水) 21:20:27
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001211070003
前橋市長会見、異論も
2012年11月07日

 前橋市が6日から、山本龍市長の定例記者会見を、インターネットの動画配信サイト「ユーストリーム」で生中継するようになった。「情報公開100%で包み隠さずやりたい」と強調する市長肝いりの試みだ。ただ、引き換えに文字による会見録をホームページに掲載しないと決めたことに、異論が出ている。


 同市はこの日午前の記者会見からユーストリームでの生中継を始めた。動画は会見終了後も、いつでも視聴できる。同日午後7時までに視聴回数は150回を超えた。山本市長は「インタラクティブ(双方向的)な関係ができれば」と話す。


 市長会見はこれまで、市政発信課が、市長や担当部長と記者との問答を文字起こしし、市のホームページに掲載していた。しかし、掲載までの確認作業に10日以上かかり、市職員の負担にもなっていた。今後は、職員の労力軽減のためにも、文字起こしはせず、動画を会見録として残すことになった。


 この対応に異議を唱えるのは、市民オンブズマン群馬の鈴木庸事務局長。「IT弱者や聴覚障害者は困るはずだ。一番市政に関心のある高齢者を遠ざけてしまうのでは」と懸念する。


 県聴覚障害者連盟の飯島豊理事長は以前、市の広報番組に字幕も手話通訳もないため理解できず、市に要望したという。「首相、官房長官の会見も手話がつく。せめて会見録を載せるべきで、できないというのはおかしい」と訴える。


 こうした意見に対し、市政発信課の中島和美課長は「従来の一言一句は難しいかもしれないが、今後、概要版の掲載を考えたい」と話した。(牛尾梓)

4525チバQ:2012/11/07(水) 21:21:35
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001211070002
『出直しW選 西桂町』新顔9人説明会出席
2012年11月07日


選挙管理委員会の説明を聞く立候補予定者ら=西桂町役場

   ■融和・改革に意欲


 西桂町でリコールされた町長、町議会の同日選挙を前に6日、立候補予定者説明会が町役場で開かれた。町議選は、代理人を含む出席者のうち、新顔が前職を上回り、「派閥解消」や「改革」をめざす声が相次いだ。一方、町長選は、町内2派による統一候補の擁立協議が続いている。


   ◇町長候補 数人に絞る


 同日選は20日告示で、25日に投開票される。町議会(定数10)は前町長名のウナギ贈答問題を長期間追及したことを批判され、10月の住民投票で解散になった。説明会出席者17人のうち、新顔は9人。前議員は8人だったが、少なくとも2人は後継者に譲る意向。前議員は全員が60歳以上だが、新顔は40代や50代の出席者もいた。


 立候補見送りに含みを持たせている前職もおり、議会の顔ぶれが大きく変わる可能性がある。


 会社経営柏木正氏(53)は「議会の融和を第一とし、自分の意見を述べられる議会にしたい」。織物業井上秀樹氏(52)も「派閥を解消したい。町民が意見を出し合える風通しの良い議会にしたい」と述べた。


 改革への意欲も強い。会社役員小山正則氏(60)は「町の将来のために、財政面などで改革をしたい」。会社経営小林剛氏(47)は「町民も参加できる議会に改革したい。夜間に開会すれば、仕事を持つ町民も傍聴できる。定数削減も考えたい」と話した。


 前議員も町民との関係を再考している。ウナギ問題の調査特別委員会で委員長だった滝口新一朗氏(70)は「町民はこれまで議会を知ろうという姿勢がなかったし、議会も町民に議会の役割を知らしめる努力をしていなかったかなと思う」と述べ、選挙戦で議会活動への理解を広げる考えだ。


 前職の渡辺隆氏(63)は「ウナギの贈答は道義的に悪いから町長を辞めなさいと言った。監査委員として町職員に問題も指摘した。二元代表制の議員としてやるべきことをやったが、理解されなかった」と振り返り、後継者が決まったら支援する考えだ。


 議会解散を主導した「西桂維新の会」は新田善久会長(62)ら3人が立候補の準備を進める。新田会長は新顔の立候補予定者が9人いることについて、「これまでの議会のあり方に疑問を持ち、新しい風を吹かせる人たちが立ち上がったと思う」と話した。


 一方、ウナギ問題などで対立してきた町内2派による町長選の「選考委員会」は、双方から候補名を提示し、60代の元自治体職員ら数人に絞り込んだ。近日中に統一候補を擁立する方針だ。(村野英一、菊地雅敏)

4526チバQ:2012/11/07(水) 21:33:07
>>4518
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000165-mailo-l19
旅費返還訴訟:3県議の証人尋問 疑念抱くやり取り /山梨
毎日新聞 11月7日(水)15時23分配信

 世界文化遺産見学などを目的に県議11人が公費で行った海外視察などは「個人旅行」と同じだとして、県市民オンブズマン連絡会議が旅費返還を求めた訴訟の第11回口頭弁論が6日、甲府地裁(林正宏裁判長)であり、県議3人の証人尋問があった。県議側は視察を「見識を高めるため」と主張する一方、視察場所や内容を「覚えていない」「分からない」などと発言。法廷では旅行目的に疑念を抱かせるやり取りが続いた。
 出廷した堀内富久県議(自民党・県民クラブ)は10年4月に世界文化遺産登録の経緯を学ぶとしてエジプトなどを訪問。堀内氏は「環境に興味があり、ピラミッドの周りの汚れている川などを見て富士山の環境保護へ参考になった」と陳述。原告側弁護士が視察の報告書に環境問題の記述がないことを指摘すると「よく分からない」と述べた。
 また、10年1月に米国のメトロポリタン美術館などを訪問した山下政樹県議(創明会)に対し、原告側が美術館視察がどう政策に生かされたかただすと、山下氏は「具体的にはこれから」とした。
 他に望月勝県議(自民党・県民クラブ)の尋問も行われた。
 同連絡会議の山本大志代表委員は「『覚えていない』では話にならない。海外訪問から何のアイデアも生まれておらず、県政に生かす態度も見られなかった」と批判した。【片平知宏】
11月7日朝刊

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121107-OYT1T00604.htm?from=ylist
ホワイトハウス外から見学の県議「見識広めた」

 山梨県議が公費で行った国内外の視察を巡り、「私的旅行と差異はない」として、県市民オンブズマン連絡会議のメンバーらが横内知事を相手取り、県議と元県議に対して旅費など計850万円の返還請求をするよう求めた住民訴訟の口頭弁論が6日、甲府地裁(林正宏裁判長)であった。


 視察に参加した県議3人は証人尋問で「観光ではなく、県議として見識を高める目的があった」などと、原告の主張を否定した。

 証人として出廷したのは、山下政樹、堀内富久、望月勝各県議。2010年1月、米国を視察した山下県議は原告側弁護人から「ホワイトハウスを外側から見ただけで、県政の役に立っているのか」と問われ、「自分なりに政治に向かっていこうという思いを抱いた。見聞、見識を広められた」と証言。09年7月に韓国、同12月に屋久島を視察した望月県議は、韓国で観光地ばかり訪れたことを指摘され、「県議としての見識を高めるという目的を持って視察した」と証言した。

 原告の一人で、県市民オンブズマン連絡会議の山本大志代表委員は閉廷後に記者会見し、「視察の成果を県政に結びつけることが大事なのに、何一つ結びついていない」と批判した。

(2012年11月7日17時55分 読売新聞)

4527チバQ:2012/11/08(木) 23:47:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121108/tcg12110802080001-n1.htm
県議補選2選挙区で自民VSみんなの構図 あす告示 栃木
2012.11.8 02:08
 小山市・野木町と那須塩原市・那須町の2選挙区の県議補選が9日告示される。投開票は知事選と同日の18日。両選挙区とも自民、みんな両党が擁立、支援する新人が対決する構図となりそうだ。

 小山市・野木町選挙区(欠員1)は、自民新人の元小山市議、五十畑一幸氏(38)とみんな新人、元大学院教授、小野塚久枝氏(69)が立候補を表明している。

 五十畑氏は参院議員秘書を経て平成19年から小山市議。2期目途中で市議を辞任しての出馬となる。小野塚氏は過去2回、小山市長選に出馬。7月の同市長選ではたちあがれ日本の推薦を受け、みんなの党は別の候補(落選)を支援した。

 那須塩原市・那須町選挙区(同1)は、いずれも無所属新人で、元那須塩原市議、関谷暢之氏(50)=自民・公明推薦=と旧西那須野町長で同市議、平山武氏(64)が立候補を表明している。

 両氏は、みんなの党の渡辺喜美代表を支持してきたが、関谷氏は1月の那須塩原市長選の対応をめぐり確執が生じ、渡辺氏の下を離れた。このため関谷氏は元自民県議から出馬要請を受け、市長選で敗れた前副市長らが支援する。平山氏は県議から転じた阿久津憲二市長の後継として出馬を要請され、阿久津市長派の支援を受ける。

4528チバQ:2012/11/09(金) 22:27:56
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12001101211090001
知事 進退表明いつ?他候補の「出方待ち」
2012年11月09日

 来春の知事選が近づくなか、現職の森田健作知事(62)が進退についてなかなか態度を表明しない。むしろ、既成政党や第三極の動きを見定めるかのように先延ばししている。県議会の自民党は出馬すれば森田氏を支持する見通しだが、民主党は対応が決まらない。


 「自分が出ようとするならば、どういうことができるのかできないのかを含めて、しっかり考えながら結論を出したい。今流で言えば、近いうちに」


 10月25日の定例会見。森田健作知事は、2期目を目指すかどうかの態度を来年以降に持ち越す考えを改めて示した。野田佳彦首相の解散・総選挙をめぐる発言を念頭に冗談まで飛び出し、余裕すら漂う。


 4月の時点では「(10月21日の)アクアラインマラソンが終わってから考えたい」と語り、年内表明の可能性をにおわせていた。しかし、大会4日後の会見に続いて今月2日に開いた自著の出版記念パーティーでも出馬には触れなかった。今や「選挙直前まで引っ張るのでは」(地元財界人)という臆測まで出始めた。


 他の候補者の「出方待ち」という状況を作りだしたのは、広く県民に注目される有力な対抗馬が現れていないからだ。


 選挙まで半年を切るなか、出馬表明したのは、共産党県委員会などによる「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」が担ぐ教育行政学者の三輪定宣(み・わ・さだ・のぶ)氏(75)だけ。国政選挙や都知事選の行方をみてから判断できる現職有利の展開だ。


 前回の知事選では、一枚岩になれなかった自民党。自民県議らは、森田氏を含む新顔3人にそれぞれ分裂して争った。だが、森田氏に対抗した石井準一参院議員のグループは今春早々に、現職支持で合意した。「前回のしこりはない」(石井氏)と歩み寄っただけに、次の知事選では自民党県議はほぼまとまる見通しで、現職の出馬表明を待っている状態だ。


 国政選挙で自民と協力関係にある公明党は、森田氏の態度表明をみてから対応すると静観を決め込んだ。


 一方、政権与党の民主党の動きは鈍い。前回は堂本暁子前知事が事実上の後継とした新顔を推薦し、森田氏と対決した。今回の知事選では独自候補の擁立も含めてどこまで踏み込めるのか対応が注目される。ただ、森田県政の3年半について検証した県議からは「一定の評価を与えざるを得ない」という声も出ており、態度は煮え切らない。


 千葉市内を訪れた安住淳・同党幹事長代行は8日、知事選の対応について「県連としてどうしていくか聞かせていただく。それは年明け以降だ」と語った。民主県連の選挙対策委員会の日程もこれからで、答えは先延ばしになりそうだ。

4529チバQ:2012/11/10(土) 08:58:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20121109-OYT8T01763.htm
県議補選「自民VSみんな」

 県議補選が9日、告示され、那須塩原市・那須町選挙区(欠員1)には、前同市議の関谷暢之氏(50)(無所属=自民、公明推薦)と、みんなの党が支援する前同市議の平山武氏(64)(無所属)が立候補を届け出た。小山市・野木町選挙区(欠員1)には、自民党公認で前同市議の五十畑一幸氏(38)と、みんなの党公認で社団法人代表理事の小野塚久枝氏(69)が立候補。両選挙区とも、自民とみんなが次期衆院選をにらんで対決する構図となった。投開票は知事選と同じ18日。

◇関谷氏「未来を創る」 平山氏「公認級」支援

 関谷氏は午前10時、那須塩原市五軒町の選挙事務所前で出陣式を行い、「地域力を高めて、栃木の未来を創っていきたい」と訴えた。

 上野通子参院議員や自民、公明両党の県議12人が出席。知事選を戦う福田富一氏の妻喜江子さんも壇上に立った。次期衆院選もにらみ、「この地域は1人の国会議員のためにあるのではない」と、みんなの党の渡辺喜美代表を暗に批判する応援演説もあった。

 平山氏も午前10時、同市末広町に構えた選挙事務所近くで出陣式に臨み、「除染対策をさらに進め、産業振興にも全力を挙げる」と第一声を上げた。大票田での支持獲得を重視し、有権者の多い旧黒磯市中心部を選挙戦初日の舞台に選んだ。

 出陣式には、阿久津憲二市長やみんなの渡辺代表のほか、同党系の県議や同市議、那須町議もそろって出席。同党は公認候補並みの支援態勢を見せつけた。

◇五十畑氏「自民躍動」 小野塚氏第3極強調

 五十畑氏は午前10時、小山市乙女の選挙事務所で「自民党の信頼回復、躍動のために負けるわけにいかない」と第一声を上げた。出陣式には、同党の佐藤勉衆院議員、自民、公明両党の県議らに加え、知事選を戦う福田氏も駆けつけた。

 佐藤氏は次期衆院選で4区から出馬予定。「(五十畑氏と福田氏を)一緒に当選させ、私の選挙も頑張らねばならない」などと訴えた。

 小野塚氏は正午、JR小山駅東口で第一声。「元祖第3極で、栃木県生まれのみんなの党を支えよう」と支持を求めた。同党の渡辺代表のほか、山内康一国対委員長、同党県議らが駆けつけ、小野塚氏とがっちり握手して結束をアピールした。

 渡辺代表は次期衆院選の前哨戦との位置づけを強調し、「自民を選ぶか、みんなを選ぶかが総選挙につながる」と声を張り上げた。

(2012年11月10日 読売新聞)

4530チバQ:2012/11/10(土) 09:04:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121110/CK2012111002000121.html
現新一騎打ちか 白岡 初の市長選あす告示
2012年11月10日

 町から市制に移行後、初となる白岡市長選は十一日告示される。いずれも無所属で再選を目指す現職の小島卓(すぐる)氏(73)=自民推薦=と新人で元白岡町議の岡安良(まこと)氏(61)が立候補を表明しており、両氏の一騎打ちになりそうだ。

 小島氏は市制施行の実現や、地方債残高削減などの行財政改革に取り組んだ実績を強調。図書館機能を持つ生涯学習拠点の建設やJR白岡駅西口周辺整備、弱者に優しい地域公共交通の実現などを重点施策に掲げる。

 岡安氏は「リーダー不在で市政が停滞している」と批判。自身のリーダーシップをアピールし、「チェンジ白岡」と訴える。図書館と生涯学習の複合施設や、駅前への子育て支援施設の整備などを公約に挙げる。

 衆院の年内解散の観測も流れる中、両氏がこれまでに開いた集会には国会議員の姿も。小島氏の講演会には麻生太郎元首相(元自民党総裁)が応援に入り、岡安氏の集会には県選出で民主党の大野元裕参院議員らが出席した。

 同時に行われる市議補選(被選挙数一)には三人が立候補の準備を進めている。有権者数は四万一千四百七十六人(九月二日現在)。 (石井宏昌)

4531チバQ:2012/11/10(土) 11:16:15
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001211100005
2選挙区に新顔4人 県議補選もスタート
2012年11月10日

 議会議員の補欠選挙が9日、2選挙区(いずれも被選挙数1)で告示された。那須塩原市・那須町選挙区には、元那須塩原市議会副議長の関谷暢之氏(50)=自民、公明推薦=と、元同市議の平山武氏(64)の無所属新顔の2人が立候補。小山市・野木町選挙区には、元小山市議の五十畑一幸氏(38)=自民=と、元大学院教授の小野塚久枝氏(69)=みんな=の新顔2人が立候補した。知事選、宇都宮市長選と同じ18日に投開票される。


■那須塩原市・那須町
 関谷氏は、那須塩原市五軒町の事務所前で第一声をあげた。支持者ら約300人のほか、自民党と公明党から多くの議員や関係者が集まり、那須町の高久勝町長も応援に駆けつけた。自民党県連の石坂真一幹事長は「この地域の将来だけでなく、県の発展にも大切な選挙だ」と支持を求めた。


 関谷氏は旧西那須野町議や那須塩原市議、同市議会副議長を歴任。この日は公約として、子どもの教育や原発事故対策の充実、酪農業を守ることを訴え、「みなさんの手足としてこの地域のためにはたらく」と声を張り上げた。


 平山氏は那須塩原市末広町の事務所近くで第一声。みんなの党の渡辺喜美代表の父、美智雄氏(故人)の教えを受けてきたと強調し、放射能対策、キャンプ那須構想の実現など公約を挙げ、「しっかりとした地域をつくるために県とのパイプ役になる」と訴えた。


 応援の渡辺氏も「案外、(衆院)解散は早いのかも知れません。県議補選は私にとっても命がけの選挙」と、自身への支持も呼びかけた。同市の阿久津憲二市長や同党系の県議、市議らが並んで、今年1月の市長選を再現するような態勢で臨む出陣式となった。


■小山市・野木町
 五十畑氏は、午前10時からJR間々田駅近くの選挙事務所で出陣式。約200人を前に「負けるわけにはいかない」と第一声をあげた。小山市の市民病院の移転新築、農業の振興などを挙げ「私にやらせていただきたい。福田富一知事選候補と一緒に支持をお願いする」と訴えた。


 福田氏も「観光や農業を全国発信していく。五十畑氏とともに当選させてもらいたい」と相乗りを強調した。衆院栃木4区が地元の佐藤勉議員は演説で「年内にも総選挙がありそうで、この流れを大事に私の選挙も頑張る」とも話した。


 小野塚氏は正午からJR小山駅東口で出陣式を開き、「郷土に恩返ししたい。経済活性化は、専門家の私にまかせてほしい」と訴えた。政策では「第三極の元祖みんなの党と考えが一致した」とし、同党が掲げる「増税の前にやるべきことがある」や、持論のスリムな政府を強調した。


 応援の渡辺喜美代表は「みんなの党の議席が二つなくなった穴埋めの選挙。私にとっても負けられない」とし、「自民を選ぶか第三極か。総選挙の前哨戦だ」と訴えた。衆院栃木4区に擁立予定の藤岡隆雄氏が進行役をした。

4532名無しさん:2012/11/10(土) 13:24:15
>>4529
ミンス不戦敗w

4533チバQ:2012/11/11(日) 17:22:23
>>4510-4511
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001211050005
宮っこの選択・宇都宮市長選/(上)
2012年11月06日
JR宇都宮駅西口のバスターミナル。西に延びる大通りには1日約2千往復の路線バスが走る

 【田中正一】宇都宮市内で8月に開かれた「交通まちづくり市民フォーラム」。基調講演で京都大大学院の藤井聡教授は約400人の市民を前に「LRT(次世代型路面電車システム)への投資で、企業立地や人口の集中により税収も増える。渋滞も減って車を使う人にも便利になり、街に利益をもたらす」と意義を強調した。


 パネリストとして参加した佐藤栄一市長は「身の丈に合った事業。企業で言えば設備投資だ」と続いた。
    ◇
 先進地の富山市などのように鉄道の廃線や既設の路線を使った例ではないだけに、宇都宮市の取り組みは国も注目する。


 市が思い描くのは、LRTと既存の鉄道、路線バスという「幹線」に、さらにきめ細かな「地域内交通」が結びつく街の姿だ。


 市北部の国本地域では、公共の「地域内交通」となる「くにもとふれあい号」が10月から本格運行を始めた。運行はタクシー会社に委託し、利用者は乗り合いで地域内の目的地に行ける。料金は1回300円。自治会役員らでつくる国本地域内交通推進協議会が運営する。


 試験期間だった昨年10月からの1年間で利用者は延べ約3500人。同協議会長職務代理の池田裕文さんは「お年寄りを中心に徐々に利用者は増えている。運行を継続するためにも、PRなどに力を入れたい」。


 こうした「地域内交通」は現在、試験運行を含め7地区で導入。2年後には14地区に広げる予定だ。佐藤市長は「公共交通は今や行政の役割で、福祉の一部」と強調する。
    ◇
 しかし、LRT導入には市民の合意が必要だ。市は昨年から市民説明会を開いてきたが、試算で約380億円の大規模事業であることや、導入後も採算が取れず公金を投入することになるのではないか、など反対意見は根強い。


 バス事業者との調整も不可欠だ。LRTはJR宇都宮駅から西に延びる大通りのバス路線と競合する。


 県内最大手の関東自動車はこれまで難色を示していたが、4月に交通事業経営支援会社「みちのりホールディングス」(HD、本社・東京)の100%グループ会社になった。みちのりHDの傘下には、福島交通と茨城交通、岩手県北バスがあり、各社の経営基盤を強化しながら、広域連携を進める。関東自動車の会長に就任したみちのりHDの松本順社長は、朝日新聞の取材に「市が公共交通の総合的な街づくりを進めていることでは賛同できる。市と県の公共交通ネットワーク構築のブレーンとして、一緒に考えていきたい」と話す。


 海外のLRTの事情に詳しい宇都宮大大学院の森本章倫教授は、英国でバス会社と競合したまま開業したLRTが破綻(は・たん)した例を挙げながらこう語る。「公共交通は、道路や橋と同じ社会インフラシステムのひとつ。バス事業者と協議し、市の公共交通全体をどう充実させていくか。市民に情報公開しながら考えることが大事だ」
    ◇
 11日に告示される宇都宮市長選。高齢化社会が進み、財源もやせ細るなか、都市間競争で生き残れるのか。まちのこれからを検証する。

4534チバQ:2012/11/11(日) 17:23:10
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001211070004
再開発ビルでにぎわい創出を模索
2012年11月07日

 「子どもの頃の光景を見ているようです」。10月27日午後3時過ぎのオリオン通り。市民グループ「宇都宮街づくり大学」代表の根本泰昌さん(36)は、通りを埋める人出に喜んだ。


 同大学が主催した、生産者と消費者が対話しながら野菜や果実などを販売するイベント。行列ができる生産者のブースもあった。「中心街は市の顔。仲間と一緒に元気にしていきたい」という。
    ◇
 そのオリオン通りのすぐ北側、宇都宮二荒山神社周辺では市街地再開発事業が進む。1997年に宇都宮パルコができ、2007年にはうつのみや表参道スクエアが誕生。一昨年は24階建てのタワーマンションが完成した。


 さらに周辺3地区でも事業が検討されている。そのひとつ、宇都宮パルコの東側にある「大手地区」では、広さ0・4ヘクタールの地区に25階程度の再開発ビルの計画が進む。シニア向けの設計にした住居も備えたマンションに、クリニックや店舗が入る予定だ。地権者らでつくる再開発準備組合の和気幸雄理事長は「当初の計画より縮小されたが、人が住めばにぎわい、商業施設も集まる」と話す。


 タワーマンションもすでに165戸がすべて完売。「まちなか居住」でのにぎわい創出に期待がかかる。
    ◇
 一方で、苦戦しているのが、うつのみや表参道スクエアだ。市の出張所や事業所などが入居する。総事業費約66億円のうち、県と市がそれぞれ6億円の補助金を出したが、オープン当初から空きスペースができたままでのスタートとなった。フィットネスクラブが撤退した4階部分はいまも空いたままだ。


 再開発の調整を担当する市の市街地調整課再開発室は「持ち主と情報交換はしているが、補助金を出したからといって行政が介入するのは難しい」と明かす。


 同神社周辺の一画にあり、MEGAドン・キホーテなどが入居するビルでは、建物を建て直し、マンションと、県立図書館の分室的な機能を整備した再開発ビルにする計画も浮上したが、県は財政難などを理由に難色を示し、先行きは不透明だ。


 バンバ地区再開発準備組合の斎藤高蔵理事長は「食料品店のほか、医療機関やマンションなどがあり、周辺の店舗にもいい影響を与えるような事業計画を中心市街地につくるよう努力している」と話す。


 多くの地方都市で街の空洞化が指摘されるなか、イベントには多くの人が市中心街に足を運ぶ宇都宮。魅力ある再開発に向けて、官民の模索が続いている。

4535チバQ:2012/11/11(日) 17:23:41
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001211090003
宇都宮市長選/「都市ブランド」工夫
2012年11月09日


宇都宮といえばギョーザ。今年の餃子祭りも会場は人で埋まった=3日、宇都宮城址公園

【田中正一】今月3、4の両日、宇都宮城址(じょうし)公園で開かれた「餃子(ギョーザ)祭り」。年に1度のファン感謝デーとして、市内の専門店が集まり、1皿(4個入り)を100円の低価格で振る舞う。毎年10万人以上が訪れる人気のイベントだ。会場を埋めるにぎわいぶりに宇都宮餃子会の平塚康・専務理事(60)は「『宇都宮イコールギョーザ』。このブランド力を大事にし、さらに魅力をアップさせたい」と熱を込める。


    ◇


 「宇都宮といえば○○」と、多くの人が思い描き、「行ってみたい」「住んでみたい」と思わせるのが都市のブランド力だ。いまのところギョーザはその筆頭だが、市はさらなる魅力づくりに知恵を絞る。


 3年前、市は「宇都宮ブランド戦略指針」を作成。市民も議論に加わりながら「住めば愉快だ宇都宮」のロゴを打ち出した。


 市役所内には都市ブランド戦略室を設置。街の魅力を発信するため、市出身や在住のスポーツ選手など著名人を「愉快市民」に認定したり、ゆるキャラ「ミヤリー」でPR活動をしたりするなど話題づくりを続けている。年間のプロモーション費は約3500万円。市の担当者は「交流人口を増やし、気に入って住んでもらう。企業誘致にもつなげたい」と意気込む。


 市観光交流課は、日光など県内の観光地への移動拠点を宇都宮にするという戦略を立てる。今年、JTBパブリッシングに委託し、「るるぶ特別編集 宇都宮」を初めて発行した。自治体の「るるぶ特別編集」としては最も多いページ数となる52ページ。ギョーザや観光スポットなど市のすべてを一冊に集約し、10万部作製した。首都圏のJTB支店のほか、日光や鬼怒川など県内の宿泊施設で無料配布している。


    ◇


 都市ブランド戦略を必要とする背景には、少子高齢化社会による人口減がある。地域資源を使って認知度を上げ、定住人口を増やすことを目指している。佐藤栄一市長は「人口が減り、企業が抜けることは、県庁所在地都市としては許されない。全国で5本の指に入る都市をつくる」と語る。


 地域ブランド戦略で多数の著書があり、地方自治を研究する地域開発研究所の牧瀬稔さんは「宇都宮市は、ギョーザという庶民的なイメージが認知度の向上に成功した例」と分析する一方で、「あまりにも強い印象がついてしまったのが現状。次の一手が重要になるでしょう」と話している。
(田中正一が担当しました)

4536チバQ:2012/11/11(日) 17:24:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121107/tcg12110719030007-n1.htm
【LRTと公共交通・宇都宮市長選の課題】
(上)車社会からの転換 その道筋は…
2012.11.7 18:54 (1/2ページ)[地方選(栃木)]

 「天文学的な借金がありながら400億円ものお金をかけてLRT(次世代型路面電車)をつくることが本当に幸せアップにつながるのか」

 2日に開かれた宇都宮市長選立候補予定者の公開討論会(宇都宮青年会議所主催)。無所属新人、河内宏之氏(62)は冒頭からLRTの話題を切り出した。

 6〜8月、市内5カ所で市民フォーラムを開き、LRTの必要性を訴えてきた無所属現職、佐藤栄一氏(51)は、すかさず「総合的な公共交通を整備し、高齢者の生きがいづくりをして幸せ力をアップしていく」と反論した。

 河内氏が導入にかかる整備費(推定383億円)について「利用者が見込めないLRTにかける必要はない。JR宇都宮駅西側につくれば渋滞を呼び、市中心部は寂れていく」と批判すれば、佐藤氏は「道路整備よりも安く、国の補助も出る。JRと東武をつなぐ横軸をつくることで宇都宮全体を公共交通でカバーすれば住んでみたいまちになる」と強調。約1時間半の討論会で何度もLRTが話題に上がり、主張がぶつかった。

           ■ □ ■

 市は自動車がなくても市内各地を移動できる「ネットワーク型コンパクトシティ」構想を描く。その柱が市中心部の桜通り十文字付近からJR宇都宮駅を通り、宇都宮テクノポリスセンター地区を結ぶ東西基幹公共交通(約15キロ)だ。

 構想が必要となった背景にあるのが、マイカーへの高い依存度だ。市交通政策課によると、今年3月末の市内の自動車保有台数は39万4496台で1人当たり0・78台。平成15年は33万2070台、同0・74台だった。この10年間で自動車への依存は加速し、車社会が進むにつれ、二酸化炭素排出量増加や渋滞の問題は大きくなった。特に市東部の工業団地へとつながる柳田大橋付近では、通勤時間帯の渋滞が慢性化している

        ■ □ ■

 一方で公共交通網の整備は遅れている。市が大学教授やバス事業者などと策定した「宇都宮都市交通戦略」によると、鉄道駅やバス停が近くにない「公共交通空白地域」に約17万人が居住。運行本数が少ない「公共交通不便地域」もJR宇都宮線東側などで広がっている。

 市は、郊外など民間バス事業者の参入が難しい地域では乗り合いタクシーなどの地域内交通を拡大。JR宇都宮駅東側や東武宇都宮駅西側など、人口は多いがバス路線が少ない地域では「需要が見込める地域は民間が運営するのが理想。住民に働きかけてバス利用者を確保したい」(同課)と、来年1月からバス実験を始めるなど空白・不便地域解消に向けた政策を本格化させている。

 宇都宮が抱える課題が浮き彫りになる中での市長選。LRTでは真っ向から対立する両氏も「公共交通を充実させる必要性」については一致している。車社会で公共交通をどう充実させていくのか。論戦が期待される。

          ◇

 宇都宮市長選の争点の一つはLRT導入問題だ。同市の公共交通の現状と課題を考える。

4537チバQ:2012/11/11(日) 17:25:20
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121108/tcg12110819480008-n1.htm
【LRTと公共交通・宇都宮市長選の課題】
(中)バス路線は一極集中
2012.11.8 19:44 (1/2ページ)[地方選(栃木)]

 午前7時半、栃木県宇都宮市のメーンストリート「大通り」には車の列が長く連なる。毎朝の通勤ラッシュの光景だ。中でもバスは、県庁と市役所を結ぶシンボルロードと大通りが交差する本町交差点から東武宇都宮駅にかけては、8、9台のバスが数珠つなぎのように並んで走行する。

 最も身近な公共交通といえるバス。LRT(次世代型路面電車)が有力な選択肢として上がっている東西基幹交通について市幹部が市内各地区で説明した市民フォーラムでも「バスの本数を増やしてカバーできないのか」などの意見が相次いだが、バス路線の拡大にも課題がある。

 宇都宮都市交通戦略によると、市内のバス路線はアンバランスな状態になっている。極端に集中しているのが大通り。本町交差点付近にある県庁前バス停では、通勤ラッシュなどのピーク時は1時間当たり約100本のバスが到着。約40秒間隔で運行している。

 ピーク時以外もほぼ1分ごとにバスが通過。JR宇都宮駅東側の「鬼怒通り」の約20倍に相当する。

 一方、市内各地に広がっている公共交通空白・不便地域を解消するためには、走行距離で約6千台キロ(10台が10キロ走行し100台キロ)に相当するバス路線の拡大が必要とされる。JR宇都宮駅に発着するバスは推計で約1200台も増えることになり、駅付近や大通りのバス優先レーンでは、増えすぎたバスで「機能不全」になる可能性があるという。

■ □ ■

 利用者確保も問題になっている。市交通政策課によると、平成19年に1534万人だったバス利用者は、22年で1303万人となり減少傾向が続く。23年度の赤字バス路線への公的補助は、国や県と合わせて約1億2500万円。バス会社の運用方法などにより利用者減少がそのまま補助額増加にはつながらない。

 しかし、旧上河内町から引き継いだ市内唯一の市営路線「上河内ユッピー号」には23年度で3046万円が支出され、赤字バス路線への支出合計の約24%を占めている。民間事業者が路線を維持できない地域での市営バスの“苦戦”は著しく、バスだけでの公共交通の確保は厳しい状況にある。

 ■ □ ■

 バス事業の課題が浮き彫りとなる一方で、「LRTに反対する市民の会」実行委員長、瀧田剛也さん(53)は「それがLRT導入につながるのは飛躍しすぎている」と話す。同会では、道路の中央にLRTを導入すれば車線が減少し、交通渋滞がさらに激化する可能性を指摘する。瀧田さんは「線路が必要なLRTでは整備して問題が発生しても対応しにくい。連結バスが専用レーンを走るBRT(バス高速輸送システム)や既存の公共交通を利用する手段は本当にないのか。議論が尽くされていないと感じる」と疑問を投げかける。

 同会の集会では「バス事業者にとってドル箱といえる幹線道路にLRTを通したら、バス会社が撤退して郊外の民営バス路線がなくなるのではないか」との声も上がっていた。LRTとバスを効率的につなげる構想に対する疑問の声は根強い。

4538チバQ:2012/11/11(日) 17:25:58
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121109/tcg12110918010008-n1.htm
【LRTと公共交通・宇都宮市長選の課題】
(下)地域内交通整備 求められる一体感
2012.11.9 18:00 (1/2ページ)[地方選(栃木)]

 「4年前に検討を始め、どういうルートができるか悩んだ。課題は残ったものの利用推進を図り、地域の足として充実するよう努力したい」

 富屋地区市民センター(宇都宮市徳次郎町)で4日、乗り合いタクシーによる地域内交通「わくわくとみや号」の運行開始式が開かれ、地域住民による富屋地域内交通推進協議会の植木保夫会長(69)は公共交通への意識向上の必要性をにじませた。同地区は市内7路線目の地域内交通で、今後1年間は試験運行だ。

 タクシーをバス代わりに運行し、利用者の自宅からあらかじめ設定された施設へ向かう。人口が少なく民間バスの十分な運行が見込めない地域で有効とされているのが地域内交通だ。自治体支援金や企業協賛金でも不足する分を市が補助するシステムで、平成20年1月に清原地区で始まった。市は郊外14地区での導入を目指している。

 

■ □ ■


 日光市との市境にある篠井地区も昨年11月から市内6路線目となる乗り合いタクシー運行が始まった。篠井地域内交通運営協議会によると、同地区の住民は約2700人で、22年6月での高齢化率は27・2%。地区内にコンビニエンスストアやスーパーがほとんどなく、買い物のためには車で約20分かけて日光市や宇都宮市中心部に向かう。

 同地区での地域内交通利用者は9月までの11カ月間で計1751人。当初136世帯だった利用登録は195世帯に増えた。利用目的は通院が73%を占める。毎月、新規登録者もおり、着実に広まっているが、同協議会の沼尾順市会長(73)は「今のシステムが住民の求める全てではない」と話す。隣の富屋地区や日光市大沢地区の医療機関も運行エリアに入っているが、国立病院機構栃木病院(宇都宮市中戸祭)や済生会宇都宮病院(同市竹林町)など拠点病院へ直接向かうルートはない。住民側は「拠点病院まで行けなければ十分とはいえない」と将来的なルート増設を求めるが、市側は「地域内の運行が基本。拠点病院へはバスに乗り換えてほしい」との姿勢だ。

 「まだ行政との間で認識にズレがある。乗り継げるのは健康な人で、高齢者には苦痛だ」と沼尾会長。ただ、課題は残るが、「行政に全てを支援してもらうのも限界。使いやすいシステムにするため住民と行政が歩み寄るのが大事」と強調する。

 

■ □ ■


 地域内交通やバスなどを効率的に結びつけて市内の交通網を確保するためには、市民と行政が一体となって全体の構想を共有しなくてはならない。

 LRT(次世代型路面電車)を推進する市民団体「雷都レールとちぎ」の奥備(おくび)一彦代表(71)は「交通問題は生活の場所、年齢などによって考える基準が違う。市民の意見がまとまるのは非常に難しい」と分析。「議論を深めるためには、税金は誰のために、何のためにあるのかという基本的な話から始める必要がある」

 市長選ではLRTが大きな争点になる。奥備代表は「反対派を排除するのではなく、違う意見を出し合い解決策を見つける姿勢が『公共』には欠かせない。選挙は一つのチャンス」と話す。LRT問題を通して公共交通への関心も高まる。市の将来像を見据えた議論が期待される。

 (この企画は野々山暢が担当しました)

4539チバQ:2012/11/11(日) 17:26:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000131-mailo-l09
街を歩けば:12宇都宮市長選/上 バンバ通り 市民、再開発冷ややか 商店主「どれだけメリット?」 /栃木
毎日新聞 11月9日(金)12時34分配信

 「バンブラって呼んでたんですよ。聞いたことないでしょう」
 宇都宮市鶴田町の大野幹夫さん(80)が笑った。銀座の「銀ブラ」にかけ「バンバをぶらつくこと」。そんな言葉があったほど、かつての宇都宮市の中心市街地・バンバ通りやその周辺は活気があったということだ。
 戦前から今に至るまで宇都宮を見てきた大野さん。「戦前からひときわにぎわっていたと言えばやはり『仲見世』」と懐かしそうにゆっくりと話した。
 仲見世はそのバンバ通りにあった露店だ。2列にずらりと100軒以上。べっこうあめ、バナナ、ベーゴマ……。何でもあった。「人がごった返していてハトは地面に降りてこない。夜は飲み屋にかわってにぎやかでしたねえ」
 1945年の宇都宮大空襲で焼け野原になるが、テントで作られた仲見世が数カ月で復活。にぎわいが戻ったという。48年にはオリオン通りが誕生。仲見世は防災などの理由で撤去されるが、60年代からは中心部に東武、山崎、福田屋などの百貨店が次々とオープンした。オリオン通りは外に商品を並べることができないほど大勢の人が訪れた。
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 しかし、94年の福田屋の郊外移転を皮切りに百貨店の閉店が相次ぎ、大型商業施設は郊外に移り始める。街の灯もぽつぽつ消えるようになった。
 市と宇都宮商工会議所が毎年行っている商店街通行量実態調査によると、休日通行量では85年の約18万8000人をピークに減り続けている。昨年は約6万2000人と、この20年で3分の1に激減。
 市は中心市街地の活気を取り戻そうと、86年ごろから市街地再開発事業に乗り出した。老朽化した建物を取り壊し、新しく商業施設やマンションを建てるなどして7地区が完了。現在、バンバ通りに隣接する大型ショッピングセンター「MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店」などで計画が進んでいる。
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 平日の午後4時。高校生の自転車の列がびゅうっと通り過ぎると、商店街の閉まったシャッターが風圧でガタガタ揺れた。夕飯時には居酒屋以外の店は閉まり、BGMが静かに響く。野良猫が悠然と通りを横切り、人通りはまばらだ。
 バンバ通りのすぐ近くに店を出す70代の女性は「街の景観が良くなるのはいいけど、地元にどれだけメリットがあるんでしょうね」と複雑な表情をみせた。
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 かつて「宇都宮の浅草」と呼ばれにぎわった宇都宮市の中心市街地。11日告示の市長選を前に、課題の街を歩いて考えた。
11月9日朝刊

4540チバQ:2012/11/11(日) 17:27:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121110-00000123-mailo-l09
街を歩けば:12宇都宮市長選/下 オリオン通り /栃木
毎日新聞 11月10日(土)12時40分配信

 ◇昔のにぎわいを 出店で活性化に貢献
 「人が少なくなって寂しくて。飲食店が増えれば、にぎわって他の店もお客さんが入るでしょ」。09年、オリオン通りに手打ちソバ「まげし とちぎや」(宇都宮市曲師町)ののれんを出した理由を、店主の板橋弘志さん(47)はそう話す。
 オリオン通りは高校時代の通学路。ファストフード店がそろい、格好の遊び場だった。運送業だった前の仕事でも、ここが配達担当区域。商店街の知り合いが増えた。
 以前から飲食業に就きたいとの思いもあり、慣れ親しんだ場所で周辺にはなかった本格的な手打ちソバをやろうと決めた。家賃が高く、周囲は「駐車場もある場所の方がいい」と反対したが、決意は固かった。
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 かつては「宇都宮の浅草」と呼ばれた中心市街地。だが、90年代から核となる百貨店が閉店したり、車社会に合わせて大型商業施設の郊外移転が続く。反比例して中心部の空洞化が進む図式にはまり、県都といえども抜け出せていない。
 NPO法人の宇都宮まちづくり推進機構によると、オリオン通りを含む市中心部の空き店舗数は08年4月以来、100店舗を下回らず、今年9月現在で113店舗。市中心市街地活性化推進室によると、小売業年間商品販売額は97年の1516億5600万円をピークに減少。07年には936億7300万円となっている。
 市は現在「MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店」が入るビルのあるバンバ地区(同市馬場通り2、1・28ヘクタール)などで本格的な再開発事業を進める。最高30階程度の高層マンションと7、8階の商業施設などが入る一体型ビルにする予定で、完成は数年先になりそうだ。
 同推進室によると、周辺の高層マンション建設などと相まってここ2、3年は人口が微増しているという。だが、入居施設は未定で、具体的な絵がまだ見えてこない。
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 板橋さんは「建てるなら市民の手に届く価格のマンションを増やしてほしい」と注文する。大勢の人に周辺を回遊してほしいからだ。住民の利便性の向上と新しい業種が入る相乗効果が期待されている。
 店を出して10月で3年。店はようやく軌道に乗り始めた。それでも「平日は正午からの1時間ほどしか客の入りが良くない」と、夜は居酒屋にして午後10時まで店を開ける。オリオンスクエアや商店街内でのイベントに積極的に参加し、活性化に向けて奮闘する。
 「平日に少しでも昔のにぎわいが出ればなあ」。オリオン通りの人たちの共通の願いだ。(この企画は中津成美が担当しました)
11月10日朝刊

4541チバQ:2012/11/11(日) 17:31:18
>>4491-4493>>4496-4497
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1350575042974_02/news/20121019-OYT8T00072.htm
2012知事選 県政の課題
<1>教育・育児 いじめ解消進まず

県教委、一部除き「関わりにくい」
■内部啓発を優先

いじめ抑止の啓発事業で県内各地の教育事務所が作製したチラシ。アンケート結果を生かした内容とは言えない 「1人でなやんでいませんか」「笑顔になれる学校づくりを」――。そんな文言を並べたチラシを、県内の各教育事務所がいじめ撲滅のために作製している。2011年度は公立小中学校と県立学校に計21万4900部が配布された。

 「いじめの早期発見のため、子どもの気になる行動を見つけたら、保護者が学校に連絡するよう呼びかけている」。古沢利通・県教育長が3日、県議会で、県教委として対策に力を入れているとチラシを紹介した。

 県教委は「各地の実情に合わせた内容」としていたが、標語のような言葉が目立ち、学校ごとに行ったアンケート調査結果などもなく、「実情」はうかがえない。それを取材で尋ねると、「各教育事務所に当事者意識をもってもらうことを優先した」と説明した。

 文部科学省が9月発表した都道府県別いじめの現在の状況(国公私立)によると、認知件数に対して、本県は「解消しているもの」が79%と、同じ北関東の茨城(84%)や群馬(87%)よりも低い。県教委によると、公立小中高校でいじめを機に不登校になった生徒は89人と横ばいだ。

 大津市でいじめを受けていた男子中学生が自殺した問題を受け、全国各地で対策の検討が進む。本県の12年度補正予算にも500万円の対策費が盛り込まれ、各教育事務所に設けた「いじめ・不登校等対策チーム」の強化に使われるが、県教委は「深刻なケース以外、県教委が関わるのは難しい」となお及び腰だ。

■不登校対策

 高根沢町に03年オープンした町立フリースペース「ひよこの家」。町民から借り上げた古民家を活用し、黒土の土間や囲炉裏が温かみを感じさせる。いじめで心的外傷後ストレス障害などに苦しみ、不登校になった子ども13人が通う「適応指導教室」だ。

古民家を活用し、学校色をなくした適応指導教室「ひよこの家」(高根沢町で) 開設当初からの教育相談員を務める芳村寿美子さんは、「どこで学ぶかではなく、何を学ぶかが重要」と強調する。学校とも交渉し、テストもこの教室で受けられるようにした。給食も提供している。これまでの「卒業生」65人中、高校進学まで含めると64人が学校に復帰した。

 県内には、不登校児を扱う適応指導教室が28か所あるが、ひよこの家には町外からも親の送り迎えを頼りに通う子どもがいる。だが、運営費は今年度当初予算で1044万5000円と、町の持ち出しだ。自前で整備に取り組んできた高橋克法町長は、「県教委はもっと、不登校児の支援にも力を入れるべき」といらだちを隠さない。

病児保育、独自策出せず

■専用スペース設置

 鹿沼市内にあるかみつが保育園は、上都賀総合病院が2010年、職員向けに開設した施設だ。保育室から廊下を5メートルほど進むと、簡易キッチンやトイレ、ベッドを備えた別室がある。急な発熱やぜんそくの発作、病後回復期の幼児に対応した専用スペースだ。



「かみつが保育園」の病児室。ガウンとマスクを着用した看護師が園児の世話をする 13人の園児のうち、ここで過ごすのは1か月に3、4人ほどだが、2週間続けて使うこともある。保育士4人のほか、3人の看護師も交代で勤務し、病気の子どもを世話する。

 38度以上の発熱時には、迎えに来られるかどうかを保護者に電話で尋ねるが、親たちがすぐに対応できるとは限らない。夕方、11か月の長女を迎えに来た内科医の近藤裕子さん(42)は、「私には患者がいる。病気に対応できる保育所は本当に安心」と話した。

4542チバQ:2012/11/11(日) 17:31:33
■遠い目標達成

 同園は、病気の時の保育には1日1500円の料金を加算しているが、全保護者が事前の利用登録済みだ。仕事を抱えながら、もともと病気の子どもがいたり、急病が心配だったりする親の需要は大きい。

 県は、10年3月に策定した「子育て支援プラン」の後期(10〜14年度)行動計画で、「多様な保育サービスの充実」をうたっている。病児保育事業の推進はその主要な柱だ。計画では、県内の保育所や診療所併設の託児所などで、〈1〉病気中〈2〉病気回復期〈3〉体調不良時――の3類型に対応した施設を09年度の36か所から14年度に61か所に増やす目標を掲げている。

 ところが、現在の施設数はまだ40か所。〈3〉に対応する保育所に限っても、県内353施設(4月1日現在)のうち19施設にとどまる。

■看護師雇用に課題

 県の推進策は国の支援制度を利用したもので、病気の子どもがほかの園児と接触しにくくなる専用スペースの整備に1か所50万円、配置する看護師の人件費として年間約430万円(〈3〉の場合)を国や地元市町とともに補助する内容だ。だが、医療機関でも不足している看護師を雇うには、補助金だけでは十分な賃金は賄えない。勤続年数や役職などにもよるが、40歳前後の看護師の年収は500万円前後。今年度、民間保育園を町内で初めての体調不良児対応型にした芳賀町も「看護師の雇用は簡単ではない」(こども育成課)という。

 同町は財政構造の弾力性を示す経常収支比率の悪化率が昨年、県内市町で最大だった。現在、別の保育園の園舎建設にも補助金を出しているため、保育サービスの拡充に独自策を打ち出す財政的な余力はない。県も事情は同じだ。鳥取や福井県では国の支援の適用条件を独自に緩和するなどしているが、財政健全化を進める中、本県は独自策を打ち出せていない。

(2012年10月18日 読売新聞)

4543チバQ:2012/11/11(日) 17:31:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1350575042974_02/news/20121019-OYT8T00079.htm
2012知事選 県政の課題
<2>医療  足りぬ「在宅」への配慮

 「血圧は大丈夫。ご飯はゆっくり食べましょうね」



優しく声をかけながら、家族に状況を説明する前原医師(左)(16日午前11時31分、壬生町内で) 壬生町内を中心に訪問診療を行う医師の前原操さん(65)が、自宅療養中の北村洋子さん(79)に優しく声をかけた。前日にも訪問したが、長女岡本恵さん(53)から「食事を吐いてしまう」と相談を受け、様子を見に来た。岡本さんは「在宅医療にした当初は不安だったけど、今は自宅で元気な姿をみられて幸せ」と笑った。

 同町内には、3人以上の医師が連携し、24時間体制でサービスを提供できる機能を持った在宅療養支援診療所(在支診)の医療機関が8か所ある。前原さんもその1か所の院長だ。深夜の往診は月に1回あるかどうかだが、医師が連携することで1人あたりの負担を軽減している。

 在支診は、人口1万人あたり1か所が理想とされ、これに沿えば、県内では約200か所が必要だ。だが、県医師会によると、その数は今月時点で153か所。県東部に少ないなどの地域的な偏りもある。

 県は、今年3月に策定した高齢者支援計画で、「住み慣れた地域で暮らせる社会」を目指そうと、在宅医療・介護の充実を掲げた。13年度からは各健康福祉センター(保健所)を在宅医療の「連携拠点」とし、10か所の「在宅医療圏」を新たに設定する。在支診となる医療機関を決め、薬局などと協力する枠組みだ。連携拠点の役割は、この中で共有する「情報の収集と発信」となっている。

 しかし、県医師会の太田照男会長は「情報収集と発信だけで『連携』なんてできない。地域の実情を把握した医師を調整役と位置づけ、県が支える体制が必要」と指摘する。県の構想はそうした役割の必要性には言及しておらず、医師の目には踏み込み不足と映る。

 県医師会が8月上旬に行った調査では、県内の在支診のうち実際に訪問診療しているのは、68%にとどまった。在宅医療にかかわる医師自身が平均年齢は59・4歳で、4割は60歳以上。患者の要請に応じて飛び回るのが難しい。さらに、過疎地域など遠方への訪問診療はコストがかかり、医師には採算割れの覚悟が必要になる。「在宅医療の充実には、採算への配慮も必要」(太田会長)との声も上がるが、これに対する県の財政支援はない。

 県が10年度の県政世論調査で初めて在宅医療について尋ねたところ、「療養は自宅で」との回答は58%に上った。過疎地の高齢者や老々介護の世帯など、県民は様々な理由で在宅医療を望む。その強化には実効性のある施策が求められる。

(2012年10月19日 読売新聞)

4544チバQ:2012/11/11(日) 17:32:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1350575042974_02/news/20121023-OYT8T01848.htm
2012知事選 県政の課題
<3>企業誘致 交通の利薄れる優位

建設会社関係者らを前に県内の産業団地をPRする福田知事(手前)=15日、東京都新宿区で 今月15日、東京・新宿のホテルにゼネコンや金融機関の法人営業担当者79人が集まった。「交通の利便性、災害復旧の対応力、快適な生活環境、首都圏最高水準の優遇制度。これをご記憶いただきたい」。福田知事がスライドを使い、本県のPRを45分間続けた。

 狙いは県内の工業団地への企業誘致。多くの自治体が首長のトップセールスで誘致合戦を展開する中、実際に進出を検討するものづくり企業は簡単には集まらない。県は2年前、企業の情報を多く持つ業界へと照準を切り替えた。安藤建設(東京・港区)不動産グループの安部正直部長は「要望すれば翌日には資料をそろえて送ってくれる。対応が格段に早い」と高評価だ。

 ただ、その取り組みの実りはまだない。2008年秋のリーマン・ショックを境に、県内の企業立地件数は低迷。07年の71件は08年に43件となり、09〜11年は25件前後で推移している。16年以降に首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が全線開通すれば「交通の利便性」という優位性が薄れ、誘致には逆風になると懸念されている。

 対照的に、圏央道開通を控える埼玉県は好調だ。10年に27件だった立地件数は11年、交通手段の改善期待を追い風に36件に伸びた。1平方メートルあたりの工業用地の平均価格(11年度)でみれば、本県の1万8500円に対し、埼玉は5万2200円と3倍近い。それでも、横浜市に本社を置く不動産会社は「長期的な輸送コストを考え、埼玉を選ぶ企業は多い」と指摘する。地域雇用や税収で隣県との格差が広がれば、人口流出にもつながりかねない。


 県は11年度、企業局に「企業誘導班」を新設し、東京事務所の企業誘致担当も2人から4人に増強し、同年度の企業訪問数は400件近くを数えた。今年度も1か月34件の頻度だ。

 ただ、企業誘致合戦は「自治体が身を切る不幸なレース」(金融業界)とも呼ばれる。県は1件の立地で最大30億円の「立地・集積促進補助金」を用意しているが、他県では撤退する事例が出ている。地価が高かった頃に造成した産業団地は値下げ圧力にかなわず、企業局が管理する矢板南(矢板市)と惣社東(栃木市)の両産業団地は、造成した90年代の4割ほどの売値だ。

 県は12月、企業局の管理で販売価格が原価割れしない「みぶ羽生田産業団地」(壬生町)の分譲を始める。原発事故の被災県への立地に国が出す補助金も生かす方針だが、戦略を尋ねると、「栃木の良さを理解してもらえるまでねばり強く売り込むしかない」(県産業政策課)。誘致に逆風が強まる中、秘策は見つかっていない。

(2012年10月21日 読売新聞)

4545チバQ:2012/11/11(日) 17:32:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1350575042974_02/news/20121024-OYT8T00030.htm
2012知事選 県政の課題

<4>エネルギー 「再生可能」まだ手探り

県のマッチングを機に参入した藤井産業の「鹿沼ソーラーファーム」。蓄電池を設置し、地域防災への貢献も検討。右奥は鹿沼市立南押原小(15日、鹿沼市で)  鹿沼市磯町の市立南押原小に隣接する元農場(約2・3ヘクタール)で、約7100枚の太陽光発電パネルを設置する作業が進められている。電設資材商社の藤井産業(宇都宮市)が、11月29日の完成を目指す大規模太陽光発電所「鹿沼ソーラーファーム」。年間発電量は、一般家庭約490戸の消費分に相当する180万キロ・ワット時を見込む。大久保知宏総務部長(51)は、「災害時には夜間照明や携帯電話の充電などにも役立ててもらう」と力を込めた。

 隣り合うパネルの影ができないよう、設置角度は10度に調整したが、小動物や雑草も心配という。始めたばかりの事業だけに同社もノウハウはまだ蓄積中だ。

 2011年3月の福島第一原発事故の前まで、本県の電力は約78%(09年度)が原子力頼みだった。原発事故後の国の政策見直しもあり、水力発電で約6%に過ぎなかった再生可能エネルギーの拡大の取り組みが、県内でも急ピッチで進む。

 その中心を担うのが太陽光だ。県は、快晴日数や冬場の日照時間が多い気候を理由に「利用可能な場所すべてにパネルを設置すれば、県内の電力消費の約55%まで太陽光発電で生み出せる」と試算。現在の約10万キロ・ワットを20年には約58万キロ・ワットと6倍近くに増やす目標を掲げた。

 ただ、目標に向けた取り組みは手探りの状態だ。

 県は11年8月から、大規模太陽光発電事業者と候補地の所有者を仲介するマッチング事業を始めた。藤井産業の参入はその一例だ。電力会社が高値で全量を買い取る制度が始まったことで、参加希望の事業者は63社に上った。だが、候補地61か所のうち、これまでに事業化が決まったのは12か所だけ。「別の用途に使いたい」。そんな理由で所有者が手を引くケースがあり、すべてを「候補地」とは呼べないのが実情だ。

 さらに県は、県有施設の屋根を太陽光発電用に貸し出す事業も始める考えだ。買い取り価格が下がれば、民間事業者の関心も弱まる。計画を急がなければならないが、老朽化した施設への設置は困難で入念な選定が求められる上、「受け皿を地元企業に限定してほしい」(県内の太陽光発電事業者)との注文もつく。

 太陽光発電以外の取り組みもスタートしている。県は3月、宇都宮市竹下町の農業用水路(幅約1・8メートル)に発電用の水車を設置。いずれは農業用ハウスや電気自動車に電力を供給する構想を描き、発電量や水量のデータを採取している。豊富な温泉の熱を使う「温泉発電」も、有望な場所の調査が始まった。自然保護や観光利用とどう調和させるかは難しい課題だが、県内でも既存エネルギーに代わる様々な取り組みに注目が集まっている。

(2012年10月24日 読売新聞)

4546チバQ:2012/11/11(日) 17:32:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1350575042974_02/news/20121026-OYT8T01026.htm
2012知事選 県政の課題
<5>農業 「6次産業化」後押しを

スカイベリーの実証栽培をする篠崎さん(19日、宇都宮市で) 「スカイベリー」の愛称がついた新品種のイチゴ「栃木i27号」が、青々とした葉を茂らせていた。赤い実をつけるのは11月頃。宇都宮市羽牛田町のハウスで約2000株を実証栽培している篠崎和一さん(62)は「デパートでは福岡の『あまおう』に高値がつき、評価も高い。それを超えられれば」と期待を込める。

 本県は収穫量で44年、出荷量も41年連続で日本一のイチゴ王国だ。県は、主力の「とちおとめ」の品種登録期間(15年間)が切れた後も王座を守るため、新品種を開発した。篠崎さんは、この取り組みを評価する一方で、「イチゴを活用した6次産業化をもっと推進してほしい」とも訴える。

 6次産業化は、生産だけでなく、加工や販売まで一体的に行う取り組みだ。農家の収益が増え、地域の活性化にもつながるとされる。

 小山市の「いちごの里湯本農場」は、観光と組み合わせた6次産業化を進めている。ハウスが150棟並ぶ14万平方メートルの敷地にはレストランや店舗もあり、ケーキ、ジャム類、ジュースなど約30種類を売る。素早く提供できるよう、加工施設も敷地内にある。

 小黒弘征常務(30)によると、もともとは、イチゴ狩り用のハウスに残ったイチゴを無駄にしないために始めた。それが今では、人気のイチゴのシュークリームは多い日で800個を売り上げる。来場者は年間延べ約20万人で、全体の売り上げのうち、7割ほどはイチゴ狩り以外が支えているという。

 6次産業化は、県も2011年に創設した基金「フードバレーとちぎ農商工ファンド」を基にした助成金などで支援している。しかし、県の後押しもまだ十分ではない。販売農家のうち、6次産業化に取り組む農家の割合は、16・6%(10年)。10年前より約6ポイント上昇したものの、埼玉(26・8%)、群馬(20・2%)、茨城(17・4%)に抜かれ、全国順位は20位から36位に落ちた。

 同助成金も、12年度には用意した約5000万円の枠の半分が活用されていない。管理・運営する県産業振興センターは低調ぶりを認め、周知に力を入れる考えだが、「資金援助だけでなく、ブランドの発信力を高める工夫は行政も考えないといけない」(小黒常務)との注文もついている。(おわり)

(この連載は植竹侯一、谷合俊史、石川千佳、工藤圭太が担当しました)

(2012年10月26日 読売新聞)

4547チバQ:2012/11/11(日) 17:33:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00000145-mailo-l09
’12知事選:浮かぶ課題/上 財政健全化 県の財調回復基調に /栃木
毎日新聞 11月6日(火)13時36分配信

 ◇「冷たい県政」の象徴
 「厳しい財政状況の中、県民満足度の高い町づくりのため、改革を実行してきた。多くの理解を得て、危機的状況を脱することができたと考えている」。知事選告示(1日)直前の10月29日の知事定例記者会見で、福田富一氏(59)は財政健全化策「とちぎ未来開拓プログラム」の成果を、こう言って胸を張った。
 県の貯金にあたる財政調整的基金の残高は、福田氏の知事就任1期目の04年度末には865億円あったが、09年度末には103億円にまで減少。当時の現状のままだと、財政調整的基金は底をつき、毎年度300億円を超える財源不足(赤字)が発生するおそれがあった。
 国の「三位一体の改革」による地方交付税の大幅削減などのあおりを受けた県の財政危機を脱するため、09年10月に策定したのがこのプログラムだった。10〜12年度の県職員給与の5%削減のほか、約1400に上る事業の見直しなどで、12年度は292億円の削減効果が見込まれ、財政調整的基金の残高も12年度末で341億円にまで回復するという。
        ◆  ◆ 
 とちぎ未来開拓プログラムは12年度で「集中改革期間」が終了する。成果を背景に、福田氏はマニフェスト(選挙公約)で「プログラムの考え方を継承し、『財政健全化取組方針』を定める」としている。
 一方の野村節子氏(59)は「行政や教育、福祉サービスを効率化の物差しで測る、『冷たい県政』の象徴」と、プログラムの継続には否定的だ。思川開発事業や、高規格道路とされる国道408号バイパス建設から撤退するなど、公共事業を可能な限り抑えることの必要性を説く。「いのち・くらし最優先」を掲げる野村氏。公共事業は「学校の耐震化やがけ崩れ危険箇所(の補強)など防災対策を中心に行うべきだ」と主張する。また、08年知事選で同じく共産公認で立候補した渡辺繁氏のように「知事給与3割削減、退職金半減」を打ち出している。
        ◆  ◆ 
 産業振興、経済成長策についても両氏の主張は違いを見せる。
 福田氏は従来進めている企業誘致や産業団地の充実化のほか、環境、医療、福祉などを「今後成長が見込める分野」とし、大学など学術機関との連携も視野に研究開発を促進させるとする。
 野村氏は「企業を呼び込むのではなく、県内の消費を刺激すべきだ」とし、一例として住宅リフォーム助成制度の創設を提案。「投資額の数十倍の経済効果がある」と述べ、地域循環型で税収を増やすとしている。
        ×  × 
 自民、公明推薦で現職の福田氏と、共産公認で新人の野村氏が18日投開票に向け一騎打ちを繰り広げる知事選。三つのテーマで政策を比較し、今後の県政の課題を探る。
11月6日朝刊

4548チバQ:2012/11/11(日) 17:34:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000139-mailo-l09
’12知事選:浮かぶ課題/中 観光復興 アンテナ店に熱い期待 /栃木
毎日新聞 11月7日(水)14時39分配信

 ◇「玄関口」活用工夫を
 08年8041万人、09年8342万人、10年8522万人。順調な伸びを記録していた県内の観光客入り込み数だが、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の影響で11年は7430万人と前年比1000万人以上減った。風評被害を懸念する声は、今も各方面から聞こえてくる。
 観光客をもう一度呼び込むための切り札として期待されるのが、東京スカイツリー(東京都墨田区)周辺商業施設内で県産品を扱うアンテナ店「とちまるショップ」だ。福田富一氏(59)は開業式典で「希望のともしび」と表現した。
 5月22日の開業から間もなく半年。9月24日には来店者数100万人を突破し、売り上げは約1億6000万円(10月23日現在)。県発行のプレミアム付き宿泊旅行券の販売実績も加味しているが、県が12年度末で見込んだ売上額2億円は優に上回りそうだ。
        ◆  ◆
 風評被害からの観光復興に関して具体的な言及はないものの、選挙公約(マニフェスト)で福田氏は「観光立県とちぎづくり」、野村節子氏(59)は「地場産業を生かした観光政策をすすめる」と重点取り組み課題としている。アンテナ店の設置を積極的に推進してきた福田氏はもちろん、野村氏も「ショップを通して県の魅力を伝え『(栃木に)行ってみたい』」と思うようにすることが大切」と話す。
 9月に県庁であったショップの運営状況の中間報告会では「売れる」品と「売れない」品が明確になるなどの課題も浮かんだ。「商品をある程度絞り込んで『こだわり』を伝えやすい売り場を演出したい」。福田氏が話せば、野村氏も「日ごとに特定の地域を売り出す仕掛けがあってもよい」と提案する。
        ◆  ◆
 とちまるショップに商品を出す業者も、県の工夫や支援に期待を寄せる。小山市で特産の結城紬(つむぎ)の染色に携わる「大久保染店」の5代目、大久保雅道さん(55)は「若者に手にとってもらいやすいように」と開業時から考案したショールを出品。1本3万8500円の品が、8月末までに18本売れたという。手間がかかり大量販売できないが「伝統産業が生き残る道を見つけた」と手応えを語る。
 丹精した商品だからこそ「ただ並べて置くだけでなく、展示スペースの設置など、丁寧にPRしてもらいたい」と話す大久保さん。高価な伝統工芸品などは「購入者に補助金を出せば、今まで手にしなかった人の購買意欲も刺激するのでは」と話す。
 県外観光客の「玄関口」として、今後は確固としたショップの方向性を示すことが求められる。
11月7日朝刊

4549チバQ:2012/11/11(日) 17:34:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000131-mailo-l09
’12知事選:浮かぶ課題/下 再生可能エネルギー 太陽光発電へシフト /栃木
毎日新聞 11月8日(木)12時23分配信

 ◇原発への立場は相反
 福田富一氏(59)と野村節子氏(59)が相まみえた告示前の10月26日の公開討論会。東京電力福島第1原発事故を経た原発稼働の是非について福田氏は「新設はあり得ないが、安全性を担保できた原発から再稼働するというスタンス」と、産業、家庭への影響を最小限にとどめるためには当面の稼働はやむなしとした。
 これに対し、野村氏は「即時原発ゼロ」を掲げ「また事故が起きたら、それこそ生産活動もマヒする。県民の命、暮らし最優先の判断をすることが知事には求められている」とする立場を示し、カラーの違いを強調した。
 ただ、自然資源を利用し再生可能エネルギーにシフトする考えは似ている。恵まれた県内の環境を最大限に生かすべきだ、との主張だ。
       ◆  ◆
 再生可能エネルギーで、県が積極的に取り組んでいるのは太陽光発電だ。県内の冬季の日照時間は全国3位。県はエネルギーの自給自足を進め災害に強い地域作りを目指す一環として、1000キロワット以上の発電能力を持つ大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置を進める。候補地は11月6日現在で64カ所、総面積512ヘクタールに上る。
 県が行うのは、土地所有者とメガソーラー事業参入業者とを取り持つマッチング作業。既に12カ所で事業者が決まり、13カ所で選定中。そのほかは企画提案書を募集しているなどの段階だ。県はメガソーラーを含めた太陽光発電システム設備容量を09年度の5万6000キロワットから15年度には34万キロワットとする計画で、11年度は10万4000キロワット。発展途上ではあるが、県地球温暖化対策課は「今後も事業者が参入しやすい環境を整えたい」と話す。
       ◆  ◆
 同課によると、県内の再生可能エネルギー自給率は約6%。福田氏は6月の知事定例記者会見で「自給率を20〜30%に高める取り組みを強化していきたい」と、電気の地産地消の必要性を強調した。野村氏も「持続可能な社会の実現や経済成長の鍵は再生可能エネルギー。環境立県として(自給率を)引き上げる必要がある」と主張する。
 両氏の具体的な方策はまだ見えないが、専門家も再生可能エネルギーに対する今後の県の取り組みに注目している。足利工業大の牛山泉学長(エネルギー変換工学)は太陽光だけでなく「恵まれた水力や木質バイオマス、豊富な温泉がある。特質を生かすべきだ」と、県の潜在能力の高さを指摘。「再生可能エネルギーは(コストが)高いかもしれないが、50年、100年先を見て投資するなど、ぶれない政策が必要になってくる」と話している。(この連載は岩壁峻、長田舞子が担当しました)
11月8日朝刊

4550チバQ:2012/11/11(日) 18:43:15
>>2972
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000091-mailo-l19
選挙:山中湖村長選 高村元村議が出馬表明 現村長の後継に /山梨
毎日新聞 10月30日(火)12時48分配信

 任期満了に伴う山中湖村長選(来月27日告示、12月2日投開票)に元村議の高村文教氏(62)が29日、正式に立候補表明した。現在2期目の高村忠久村長(58)は不出馬を表明。高村文教氏は同村長の後継候補として出馬する。
 記者会見で高村氏は「全村民の『融和』と『団結』による自立した村づくりを志す」と語った。村の長期総合計画を尊重するとしたうえで、山中湖の環境保全やクリーンエネルギーの導入などの施策を発表した。
 高村氏は都留市出身で県立吉田高、専修大卒。都留信用組合職員を経て03年村議。04年の村長選では、高村朝次前村長を継いだ高村現村長と争って惜敗した。
 同村長選には元村職員の高村正一郎氏(59)が立候補を表明している。【小田切敏雄】
10月30日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121111-00000079-mailo-l19
追跡・視点:山中湖村長選 村政の継承か、一新か 20年間続く「坂ノ下」 /山梨
毎日新聞 11月11日(日)12時27分配信

 任期満了に伴う山中湖村長選(27日告示、来月2日投開票)は、元村職員の高村正一郎氏(59)と元村議の高村文教氏(62)の無所属新人2氏が立候補を表明し、一騎打ちの様相だ。観光振興など政策面では明らかな相違はない。真の争点は、高村朝次前村長から高村忠久村長と続く20年の「村政継承」を訴える高村文教氏か、それともこの系譜を断って「村政一新」を訴える高村正一郎氏か−−だ。村長選の周辺を取材した。【小田切敏雄】
 「負けた者を救うのが政治だ」。7日の高村文教氏の総決起大会。高村朝次前村長のメッセージを紹介し、選対幹部が声を張り上げた。
 高村文教氏は04年の村長選で落選した。相手は高村忠久現村長(58)だ。高村村長は92年から3期務めた高村朝次前村長の後継新人として立候補。高村文教氏と一騎打ちとなり、141票差の激戦を制して初当選した。
 今回、高村村長は3選出馬しないと表明した。そしてかつての敵である高村文教氏の支持に回った。
 8年前に高村朝次前村長の後援会「朝山会」は高村忠久村長の「忠山会」に引き継がれ、さらに高村文教氏の後援会「盛山会」として選挙戦の中核となった。総決起大会に駆け付けた高村村長はこう激励した。「継続は力なり」
 戦後の山中湖村長選の特徴は、1955年から92年の高村朝次前村長まで長らく1期交代が続いたことだ。村長が1期務め、前回争って敗れた候補が次の村長になった例も珍しくない。
 高村忠久村長は04年から2期務める。高村文教氏は08年村長選で出馬準備を進めたが結局立たず、高村村長の支持に回った経緯がある。今回は高村村長の後援会「忠山会」の推薦を得て立候補した。「忠山会」の河内曠(ひろし)会長(86)は「昨日の敵は今日の友。8年前の選挙から今度は『呉越同舟だ』」と意気込む。
    ×   ×
 「変えよう、変えなきゃ」。のぼり旗が村内にはためく。高村正一郎氏の後援会「一新の会」のキャッチフレーズだ。
 陣営は高村朝次前村長−高村忠久村長と続く20年間の村政の弊害を訴える。ある支持者は「祖父の代から村長を務めている『坂ノ下』(前村長宅の屋号)の流れを断ち切る選挙だ」と言う。
 「一新の会」の高村友行会長(62)は「一部の人の利益誘導型政治の20年だった」と批判する。富士山北面1市2村の入会組合を統括する「富士吉田市外2ケ村恩賜県有財産保護組合(吉田恩組)」の助役ポストは山中湖村に割り当てられている。高村友行会長は「吉田恩組助役の人選は議会で協議してきたが、村長の専権になった。副村長ポストも村長選での平野地区選対責任者の1年交代だ」と憤る。
    ×   ×
 積年の対立は、村政に大きな影響をもたらしてきた。高村忠久村長の2期目は村議会(定数12)で村長派と反村長派が6対6と拮抗(きっこう)し、混乱を極めた。
 09年度に国の特定防衛施設周辺整備交付金を見込んだ「山中湖交流プラザきらら」の駐車場購入の議案が議会で決まらず、ぎりぎりの10年3月に高村村長が専決処分。同じ時期、10年度の一般会計当初予算案を議会が否決し、高村村長が専決処分を行い、2年連続で議会の議決を経ない予算となる異例の事態も起きた。人事面でも激しい対立があった。
 今回は槌屋正議長ら9人が高村文教氏支持、3人が高村正一郎氏支持だ。政策論争よりも人脈問題が前面に出ている山中湖村長選。約4800人の有権者はどう判断するのか。
11月11日朝刊

4551チバQ:2012/11/11(日) 18:45:58
>>4462-4463>>4525
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121110-00000057-mailo-l19
西桂町ダブル出直し選:町長選、新人の小林氏出馬へ 対立グループ、候補を一本化 無投票の公算も /山梨
毎日新聞 11月10日(土)11時20分配信

 西桂町長と町議会の同時リコールに伴う出直し町長選(20日告示)で、町教育委員長の小林千尋(ちひろ)氏(62)が9日、出馬を表明した。長らく対立してきた二つの住民グループが候補を一本化。小林氏は「対立解消と融和に努める」と強調した。他に立候補の動きはなく無投票の公算も出てきた。
 小林氏は同町小沼出身。県立吉田高、専修大卒。1973年に都留市役所に入り、総務課長や同市立病院事務局長を経て10年退職。現在は回生堂病院(都留市)事務長。昨年10月から西桂町教育委員長。
 同町では、石田寿一前町長(69)の名義でウナギかば焼きが有権者31人に宅配された問題が昨年7月に発覚し、長年の政争も絡んで石田前町長と町議会が対立。前町長派の住民グループ「西桂維新の会」と町議会派の「明るい西桂町を創る会」がそれぞれ町議会解散、町長解職を請求。しかし、先月21日の住民投票ではともにリコールが成立した。
 町長選に向け、リコール前後から「維新の会」と「創る会」は意見交換会を開催。今月2日に共同で候補者の選考委員会を設立した。選考過程で町内の行政経験者ら数人に出馬を打診。都留市役所での経験が豊富で両派の局外にいた小林氏でまとまった。
 小林氏は「若い人が議論を尽くし、最終的に私が残った。対立解消は簡単ではないが、法令を順守し、融和を目指す」と語った。
 選考委員の織物業、山崎泰洋さん(54)は「行政手腕のある人が今の西桂には必要だ」と話した。【小田切敏雄】
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 ■解説
 ◇融和の動きが加速 町の将来見据えた論争を
 西桂町の出直し町長選に小林千尋氏(62)の出馬が決まった。前町長のウナギ宅配問題を発端に1年以上もめ続けた同町。町長選は行政経験の豊富な小林氏を軸に「融和」(同氏)を目指す動きが加速しそうだ。
 候補選びの動きは慌ただしかった。先月21日のリコール成立から2日後には、前田勝弘元町長と前町議らが町内の企業経営者に打診。一方で前町長派と議会派による協議が始まった。石田寿一前町長は「新しい人が出るべきだ」と発言した。
 両派は今月2日に選考委を作り、小林氏を含む複数の行政経験者に絞り込んだ。小林氏は前町長派町議の推薦で教育委員になっており議会派には異論もあったが、都留市役所勤務が長く、温厚でしがらみのないことも後押しした。
 西桂町は人口約4500人。警察は大月署、消防は富士五湖消防本部(富士吉田市)の管内で、県議選挙区は都留市と同じ。大きな市に挟まれた位置にある。「選挙で決着を」との意見もあったが、「小さな町が二つに割れてはしこりが残る」と対立を避ける町民意識は根強かった。
 一方、話し合いによる擁立は、対立を避ける「緊急避難」ととらえるべきだ。小林氏は「ウナギ問題などで町のイメージは下がったが、町の力は後退していない」と強調。「次世代の方々に引き継ぐのが私の役目」と話す。今回の住民投票で町政への関心は高まっている。出直し選では派閥争いではなく、町の将来を見据えた論争を期待したい。【小田切敏雄】
11月10日朝刊

4552チバQ:2012/11/11(日) 19:47:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121111/CK2012111102000144.html
2012とちぎ知事選 決めぜりふ 込めた思い
2012年11月11日

候補者の熱のこもった演説に拍手する有権者ら=日光市で


 知事選は後半戦に入り、現職の福田富一氏(59)=自民、公明推薦=と、共産新人で元県議の野村節子氏(59)の舌戦が熱を帯びてきた。どちらが、県のトップとしてふさわしいのか。互いに自分を主張し、鼓舞する言葉がある。有権者に訴えかける「決めぜりふ」から、両氏の思いを探る。 (磯谷佳宏)

 「“チームとちぎ”のリーダー」が、福田氏のキャッチフレーズ。陣営や支持者も口をそろえて連呼する。合言葉として多用する理由には、現職ならではの思いがにじむ。

 昨年三月十一日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が発生。福田氏は当初から、最前線で指揮に当たった。その場しのぎでは済まされない事態の収束に追われ、県内外の被災者対応に尽力してきた自負がある。

 未曽有の震災、今も続く原発事故の影響。だからこそ、「引き続き県政を担わせてほしい」と、経験値を生かした自らのリーダーシップを強調する。

 一方、野村氏が掲げるのは「くらし・福祉にあたたかい県政を」。同時に、福田県政について「冷たい県政」と批判のトーンを上げるのが、有権者への口説き文句となっている。

 根拠は、福田県政が県民に強いてきた負担。「財政健全化を口実に、約千四百もの事業に大なたを振るい、福祉の補助金までばっさり削った」。自身の福祉重視の姿勢と対極的な施策を例に挙げ、有権者に是非を問う。

 財政を圧縮するのではなく、有効に福祉施策へ転換する方針を強調するため、このワンフレーズも加える。「ないのはお金ではない。福祉の心だ」

4553チバQ:2012/11/12(月) 23:04:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000218-yom-soci
一般質問の原稿進まず…市議がミニトマト万引き
読売新聞 11月12日(月)11時51分配信

 群馬県太田市の鹿山正市議(62)(無所属)が、スーパーで万引きをしたとして、窃盗容疑で群馬県警から事情聴取を受けていたことが12日、太田署への取材で分かった。

 鹿山市議は取材に対し「市議会一般質問の原稿書きが進まず、ストレスがたまっていた」と認めた。鹿山市議は同日、議員辞職願を提出した。

 太田署幹部などによると、鹿山市議は9日午後7時半頃、同市内の大手スーパーで、ミニトマトなど食料品3点(約600円相当)を盗んだとして、店から110番された。同署は任意で鹿山市議に事情を聞き、月内に書類送検する方針。

4554チバQ:2012/11/13(火) 22:30:43
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001211130002
北杜市長、白倉氏3選
2012年11月13日


無投票で3選を決め、喜びの万歳をする白倉政司氏(中央)=11日、北杜市高根町村山北割

   ■無投票「市の礎を築きたい」


 北杜市長選と市議選(定数22)は11日告示された。市長選には、無所属現職の白倉政司氏(65)だけが立候補し、無投票で3選を果たした。24人が立候補した市議選は18日に投票され、即日開票される。


 当選した白倉氏は11日夕、北杜市高根町村山北割のホールで当選報告会を開き、「経験を生かしながら、北杜市の礎をしっかり築きたい」とあいさつ。報道陣に対し、無投票当選について「(市民のなかに)色々な意味で不満はあると思うが、トータルとしてある程度の評価はいただいた」と述べた。


 白倉氏は財政の健全化など2期8年の実績を強調。挑戦と改革を意識する「ベンチャー自治体」の理念を掲げ、自然環境を生かした企業誘致や、大学・企業との連携による地域活性化などを唱え、3期目に向けて態勢固めを進めてきた。


 故金丸信・自民党副総裁の秘書だった白倉氏は、1979年から県議に7回連続当選。2004年7月、旧高根町長に転身した。その年の11月、合併で誕生した北杜市の初代市長に無投票で初当選。再選をめざした前回08年は、新顔の元・旧小淵沢町長を破った。


   ◇   ◇   ◇


 市議選の候補者の内訳は現職14人、前職1人、新顔9人。党派別では無所属20人、公明と共産が各2人。


 10日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は4万1276人。


   ◇南ア市議選は23人


 南アルプス市議選(定数22)は11日告示された。現職14人、新顔9人の計23人が立候補を届け出た。党派別では無所属18人、公明3人、共産2人。投票は18日で、即日開票される。


 10日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は5万7813人。

4555チバQ:2012/11/13(火) 23:50:12
>>4473>>4478>>4530
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000304-saitama-l11
初の市長選一騎打ち 新市まちづくり争点 18日投開票/白岡
埼玉新聞 11月12日(月)23時24分配信

 県内40番目の市として今年10月から新たなスタートを切った白岡市のかじ取り役を選ぶ市長選は11日告示され、いずれも無所属で、現職の小島卓氏(73)=自民推薦=と、新人で前市議の岡安良氏(61)の2人が立候補を届け出た。新市のまちづくりを進める上で、JR東北線白岡駅西口整備、市立図書館の建て替えをどう進めるか。両氏の訴えに注目が集まる。市議補選(欠員1)と併せて18日に投開票される。

 市制施行に伴い、町長から市長に就いた小島氏の任期満了(25日)に伴う選挙。

 出陣式で小島氏は「市制施行を実現した者として責任がある」と強調。「市長給与を50%削減し、職員給与も下げた。3年間で一般会計と特別会計を合わせ25億5千万円(の赤字)を返済した」と実績をアピールした。

 「(市制という)ステージで魅力的な事業を展開する」と訴え、白岡駅西口の道路整備、図書館機能を備えた生涯学習センターの新設に着手する決意を述べた。

 岡安氏は「白岡の産業は後退している。経済を変えるため大型の商業施設や複合施設のある街づくりに取り組む」と第一声。「民間の力を使えば図書館建設はできる。子育て施設は駅前に」と訴えた。

 第一声を放った場所も区域となる東部中央区画整理事業については「1996年に始め96億円をかけたが、進捗(しんちょく)率は半分以下。生活する人の立場に立った街づくりが必要だ」と課題を示した。

 市議補選には新人2人、元職1人の計3人が立候補。

 有権者数は10日現在、4万1477人(男2万654人、女2万823人)。

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001211130007
現新2氏の争い 白岡市長選が告示
2012年11月13日

◇18日投開票


 市制施行後初の白岡市長選が11日、告示された。現職で初当選を目指す小島卓氏(73)=自民推薦=と、新顔で前教育次長の岡安良氏(61)の2人が、それぞれ無所属で立候補を届け出た。


 小島氏は、JR白岡駅東口で自民党の参議院議員や県議らを招いて出陣式をした。小島氏は「市制を施行した私には市の礎を築く責任がある」と訴え、「町長給与を半分にし、職員数も減らした」など1期4年の成果を強調。「白岡駅西口は市の顔。都市計画道路を通したい。図書館機能をもった生涯学習センターも整備する」などと公約した。


 岡安氏は、同市千駄野のスーパー前で出陣式を開き、地元選出の県議や元町長らが応援にかけつけた。岡安氏は「市民一人ひとりが新しい白岡に期待している。もっと大きく変わらなければ、市として誕生した意味がない」と訴えた。環境文化都市を掲げ、開発中の白岡西部産業団地をいかした産業振興や、幼小中の一貫教育などを唱えた。


 市議補選(被選挙数1)も同日告示され、いずれも新顔で元町議の細井公氏(71)、介護施設経営の成田英世氏(41)、介護施設長の大島勉氏(38)がそれぞれ無所属で届け出た。投票はいずれも18日で即日開票される。10日現在の有権者数は4万1477人。

4556チバQ:2012/11/13(火) 23:52:51
>>4517
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000053-mailo-l08
選挙:守谷市長選/守谷市議補選 市長選、会田氏が6選 梶岡氏破り 市議補選は高梨氏 /茨城
毎日新聞 11月13日(火)12時9分配信

 任期満了に伴う守谷市長選と市議補選(改選数1)は11日投開票され、無所属で現職の会田真一氏(61)が、無所属で新人の前県議、梶岡博樹氏(35)=みんなの党推薦=を破り、旧守谷町長時代を含め6選を果たした。当日有権者数は4万9330人で、投票率は54・32%だった。
 会田氏は市政の継続性を訴え「対話による地域の絆を強め、安心安全の住み良い街づくりを推進しよう」をスローガンに、保守基盤を着実に固め激戦を制した。会田氏は11日夜、守谷市中央の事務所で支持者を前に万歳を三唱。「こんなに厳しい選挙になるとは思っていなかった。私に対する厳しい評価があると認識した」と振り返った。6期目に当たり「マニフェストで掲げたものは必ず守る」と強調した。
 梶岡氏は現職に対する多選批判を展開し、「しがらみを打破して新しい街づくりを目指す」と新住民や無党派層の取り込みを図ったが、支持の広がりを欠いた。
 梶岡氏は11日夜、「私の不徳の致すところでおわびします。行革を訴えて一石を投じ、それなりに手応えがあった」と敗戦の弁を述べた。
 市議補選は無所属で新人の高梨隆氏(64)が初当選した。【中野秀喜、安味伸一】
 ◇「市民目線で取り組む」
 会田真一氏(61)は12日、守谷市の事務所で当選から一夜明けた心境を語った。「浮動票の行方など見えない選挙で厳しかったが、何とか勝たせてもらった。今後も市民目線で諸問題に取り組みたい」と勝ってかぶとの緒を締めた。
 勝因について「相手候補は若さと高学歴などを武器に、市民税5%カットや市長退職金の廃止など耳触りは良いが、無理な公約を掲げた」と指摘。「若い人や無党派層に支持されたようだが、最後は私の訴えが届いた」とほほ笑んだ。また「公明党が、推薦や支持はなく前回も自主投票だったが、今回初めて応援してくれて助かった」とも語り、保守基盤の層の厚さを強調した。
 今後の抱負については、全国初という市と町内会などの橋渡し役となる「地域担当職員制度」を充実させ、小・中連携教育の導入や「互いに顔と顔を見合わせながら、対話する昔のような人間関係が密な住みよい街づくりを目指したい」と熱く語った。【中野秀喜】………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 14194 会田真一 61 無現
  12197 梶岡博樹 35 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇守谷市長略歴
会田真一(あいだ・しんいち)61 無現(6)
 市長▽県市長会長▽全国市長会関東支部長▽県ハンドボール協会長[歴]守谷町長▽中大中退
………………………………………………………………………………………………………
 ◇守谷市議補選開票結果(改選数1−5)
当 6629 高梨隆  64 無新(1)
  5306 渡辺大士 25 無新
  5221 平野寿朗 64 無元
  4158 浅利和宏 42 無新
  2793 酒井弘仁 70 無元
=選管最終発表
11月13日朝刊

4557チバQ:2012/11/13(火) 23:53:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121113/CK2012111302000147.html
守谷市長選「福祉計画進めたい」 接戦制し会田氏4選 市議補選は高梨氏
2012年11月13日

4選を果たした会田真一氏(中)=守谷市の選挙事務所で


 十一日投開票された守谷市長選で、四選を果たした現職の会田真一氏(61)。「多選」を争点に激しい選挙戦となり、元県議の新人梶岡博樹氏(35)=みんなの党推薦=に約二千票差まで迫られた。会田氏は当選後、集まった支持者に「皆さんのおかげで激戦を勝ち抜けた」と頭を下げた。

 当選を決めた会田氏は、同日午後十時半すぎ、守谷市中央四の選挙事務所に現れ、花束を受け取った。当選を喜ぶ支持者の大きな拍手に促されてマイクを握り、「公約した地域福祉計画を着実に進めていきたい」と述べた。

 会田氏は公明党を含む市議団十四人の支援を受けるとともに後援会組織を総動員。旧守谷町長時代を含む実質五期二十年の実績を訴え、梶岡氏を振り切った。

 現職の多選批判を追い風に梶岡氏は、ボランティアを中心に手作り選挙を展開。市民税や水道料金の引き下げ、給食費無料化などを訴えたが、みんなの党市議団三人のうち二人に離反されるなどして及ばなかった。

 市議補選(被選挙数一)は十一日投開票の結果、無所属新人の高梨隆氏(64)が初当選した。

  (坂入基之)

◇守谷市長選確定得票
当 14,194 会田真一 無 現<4>

  12,197 梶岡博樹 無 新

4558チバQ:2012/11/13(火) 23:53:57
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13527290444493
2012年11月13日(火)
守谷市長に会田氏4選 小差で新人・梶岡氏下す


【写真説明】4選を果たし、支持者から贈られた花束を掲げて喜ぶ会田真一氏(中央)=守谷市中央4丁目


任期満了に伴う守谷市長選と同市議補選(欠員1)は11日、市内20カ所で投票が行われ、百合ケ丘の市立黒内小学校体育館での即日開票の結果、市長選は現職の会田真一氏(61)が新人で前県議のスポーツインストラクター、梶岡博樹氏(35)=みんな推薦=を破り、4選(旧守谷町長を含め6選)を果たした。有権者数は4万9330人、投票率は54・32%(前回59・40%)だった。

「実現力が政治力」を旗印にした会田氏は、子育て支援としてB型肝炎を含む6ワクチン接種を全国で初めて無料化するなどの実績を誇示しながら、「多選批判」をはね返した。幼保・小中高連携教育制度の推進など新たな施策も示し、「不断の改革を実行する」と訴えて全域で支持を広げた。

梶岡氏は「若さと県議2期の経験」を前面に打ち出し、現職の「5期20年のしがらみ一掃作戦」を訴えたが、出馬表明の遅れもあって及ばなかった。

同市中央4丁目にある会田氏の選挙事務所に11日、当選の一報が入ると詰め掛けた支持者らが万歳を繰り返し、会田氏の4選を祝福。会田氏は「自分の選挙では、初めてと言える苦しい戦いだっ
たが、皆さんの熱い思いで当選できた。厳しい評価を認識しながら、市民とともに地域福祉や協働のまちづくりを進める。約束は必ず守る」と抱負を述べた。

市議補選は、無所属新人の高梨隆氏(64)が当選した。

4559チバQ:2012/11/14(水) 00:05:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000066-mailo-l12
短信:県議会で維新会と県民声が統一会派結成 /千葉
毎日新聞 11月13日(火)12時12分配信

 県議会のいずれも1人会派「千葉維新の会」=佐藤浩県議(船橋市)=と「千葉県民の声」=プリティ長嶋県議(市川市)=は11日付で議会事務局に解散届を提出し、統一会派「千葉維新の会・県民の声」の結成を届け出た。代表に就いた佐藤氏は「プリティ氏に(主要政策の)千葉県版維新八策に賛同してもらったので、一緒に活動することになった」と説明。プリティ氏は「今後の日本維新の会の動向を見て共感できれば、入党の可能性もある」と語った。
11月13日朝刊

4560チバQ:2012/11/14(水) 00:42:08
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20121113ddlk09010154000c.html
’12知事選:衆院議員らアピール 解散見据え候補者応援 /栃木
毎日新聞 2012年11月13日 地方版

 知事選の投開票が18日に迫る中、衆院選の「年内説」がにわかに取りざたされていることで、週末、県内選出の衆院議員らも知事選候補者の応援ながら解散を見据えた発言で有権者にアピールする姿が見られた。

 「知事選はちゃんと期日が決まってていい。私のところはいつまでたっても始まらない」。9日に足利市内であった福田富一氏(59)の個人演説会。推薦する自民党の茂木敏充衆院議員(栃木5区、県連会長)はこうぼやいて、聴衆の笑いを誘った。一方で自らが事務総長を務める党内の「日本経済再生本部」を衆院選後に本格始動させるなど、政権奪還を視野に入れた発言も目立った。「(『近いうち解散』の)約束を果たすかどうかは見極めないといけないが、準備はしている」と話した。

 一方、11日に真岡市内であった福田氏の街頭演説には、自民党の佐藤勉衆院議員(比例北関東)が参加。「近いうちには私の選挙もある」と栃木4区での返り咲きに向けた支援を求めた。

 野村節子氏(59)を公認候補として擁立する共産党も、衆院選の立候補予定者を各区で行う街頭演説に同行させている。栃木3区内を回った10日は秋山幸子氏が、同1区を回った11日は田部明男氏が応援に駆けつけた。【岩壁峻、長田舞子】

4561チバQ:2012/11/15(木) 00:18:23
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121114ddlk08010112000c.html
選挙:つくば市議選 次点候補が異議、新人の当選無効を申し出 /茨城
毎日新聞 2012年11月14日 地方版

 つくば市選挙管理委員会は13日、先月の市議選で次点となり落選した民主党市議の田宮直子氏(69)から、初当選した諸派新人、黒田健祐氏(31)の当選無効を主張する異議申し出を受理したと発表した。市選管によると、立候補資格のうち、3カ月以上の居住が要件の一つとなっているが、申し立てでは、住民からの情報に基づき「居住実態の事実が確認できない」としている。

 市選管は今後、関係者から証言を求めるなど調査を進めて、おおむね30日以内に結論を出す。【安味伸一】

4562チバQ:2012/11/15(木) 22:11:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1352130466095_02/news/20121106-OYT8T00080.htm
宇都宮市長選 県都の課題
〈上〉構想20年 LRTに賛否
 1万人以上が働き、市内の製造品出荷額の半分以上を占める宇都宮市の清原工業団地。出勤のラッシュ時には、一帯の道路は車で大渋滞に陥る。

清原工業団地内をLRTが走るイメージ図(宇都宮市提供) 「渋滞にはまると、一つの信号を抜けるまでに3回は赤信号で待たされる」。工業団地内の企業に勤務する女性(31)は、うんざりとした様子で説明した。自宅のある市南部から勤務先までは、渋滞がなければ30分程度。しかし、始業時間の午前8時半に合わせて通勤すると遅刻は避けられない。通勤ラッシュの始まる7時前に家を出ている。

 宇都宮市の道路網は、市中心部を宇都宮環状線が囲み、南北も比較的整備されているのに対し、東西が脆弱(ぜいじゃく)だ。なかでも、清原工業団地のある東部は、交通量が多い上に、鬼怒川を越えなければならず、東部へと延びる柳田街道は県内一の混雑率。女性も、ここで大渋滞に巻き込まれる。県警によると、朝の6時台に通過する車が380台であるのに対し、7時台は多い日で2000台近くにのぼる。

 「LRTがあれば、1時間は余分に寝ていられるのに」。女性はため息をついた。

 宇都宮市が渋滞解消を目指して検討してきたLRT(次世代型路面電車)は、バスよりも輸送能力があり、高齢化社会にも対応できる交通手段として注目されている。市はJR宇都宮駅を挟んで、東部に約12キロ、西部に約3キロを整備するルートを計画する。LRTを東西の基幹交通とし、要所では地域巡回型のバスを走らせるなどして、市全域の公共交通網を整える構想だ。

 しかし、検討を始め約20年がたっても、構想は本格的に動き出していない。従来の路面電車をもとに次世代型車両(LRV)を導入した県外の先行事例とは違って、全区間で新たに軌道を敷かなければならないためだ。市の試算で、事業費の総額で383億円。逼迫(ひっぱく)する市財政の中で、事業に反対する声も根強い。


 市長就任1年目に「5年後のLRT導入」を明言した佐藤栄一市長(51)も反対の声を受け、2期目の選挙戦では主張を後退させた。その後も、リーマン・ショックなどの影響もあって計画は滞り、市が再び動き出したのは、景気が回復傾向に向かった昨年からだった。佐藤市長は今回の選挙公約でLRT導入を明確に掲げているため、実現に向け一気に進むのか、節目の時を迎えている。

 今回の市長選に出馬を決めた河内宏之(ひろし)氏(62)は、「LRTは朝夕しか使われない。借金をしてつくるのは無駄だ」と反対の立場だ。既存のバス会社についても、市は市内で運行する3社と協議するとしているが、LRT計画の想定ルートは街の中心部を貫く各社の「ドル箱路線」と重なるだけに、大幅な減収は免れない。強行に反対してきた関東自動車は態度を軟化させてきたものの、東野交通とジェイアールバス関東は「具体的な計画が示されていない」などと静観する。

 過去の市長選で再三争点となったLRT。20年にわたる議論にどう決着をつけるのか、市民の判断の時が迫っている。

4563チバQ:2012/11/15(木) 22:11:48
■市が設置、民間が運行 富山の成功例

 宇都宮市はLRTの運営について、市が軌道を設置し、民間が借り受けて運行する「上下分離方式」を模索する。モデルとなるのが、富山市の試みだ。



富山市内を走るLRT。日中も多くの市民が利用する(10月30日) 富山市は不採算路線だったJR富山港線を引き継ぎ、軌道を再利用した「富山ライトレール」を2006年4月に開業した。運行は市を中心とした第3セクターが担った。

 地元でバスや鉄道を運行する「富山地方鉄道」はLRT開業により、一部のバス路線で目的地が重なった。LRT開業にあたって市と協議し、路線廃止を受け入れた。05年度には約5500万円の運賃収入があった主力路線の一つ。同社の担当者は、「苦しい決断だった。でも、公共事業者として市の将来のためにできることは何かを考えた」と振り返る。

 同社は市と一体となって新たな公共交通をつくり出す道を進み、市中心部で走らせていた路面電車をLRTにする事業を市と推し進めた。市が新たな軌道を敷設し、会社側が運営する上下分離方式。路面電車でこの方式を取り入れたのは全国で初めてだった。市が約30億円かけて900メートルを敷設したことで、ルートは円状につながった。09年に開業すると、路面電車時代は約357万人(06年度)だった乗客は420万人(11年度)まで増えた。富山市路面電車推進室の谷口博司室長は、「収支や採算性だけで考えてはいけない。高齢化社会などを見据えて、市と民間が100年後の街づくりに向けた展望を共有することが必要」と話した。

(2012年11月6日 読売新聞)

4564チバQ:2012/11/15(木) 22:12:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1352130466095_02/news/20121107-OYT8T00057.htm
宇都宮市長選 県都の課題
〈下〉中心街、再生策は

 例年7万人を超える人出で熱狂に包まれるアジア最高峰の自転車ロードレース「ジャパンカップ」。今年の開催を控えた10月中旬、プレイベント会場となる宇都宮市中心街のオリオン通りも、本番に向け高揚していた。だが、オリオン通り商店街振興組合の入江操理事長(76)の表情は浮かない。



平日は人もまばらな宇都宮市の中心市街地。再生はいかに(6日、宇都宮市曲師町のオリオン通りで) 「この4年間で、組合加盟店の半分ほどが売り上げを落とした。厳しさは変わらない」

 中心市街地は今、空洞化に歯止めがかからない。2000年代半ばに郊外型の大型商業施設が相次いで開店し、人の流れは郊外へと移った。近年ではオリオン通りから大手の外食チェーン店などが撤退し、客足はますます遠のいた。

 NPO法人「宇都宮まちづくり推進機構」の調査によると、中心市街地の空き店舗数は97店(05年)から132店(11年)に増加。歩行者と自転車の通行量も、商工会議所が継続調査している17地点で、休日はピーク時(1985年)が約19万人の人出だったのに対し、郊外型店舗が増えた2000年代半ばを境に10万人を切り、近年は5〜6万人台で推移している。平日もピーク時(81年)の半分以下だ。


 市は10年に策定した中心市街地活性化基本計画で、重点目標として、〈1〉商業地がにぎわうこと〈2〉多くの人が行き交うこと〈3〉快適で住みたいと感じること――をあげた。

 なかでも力を入れたのが、街中でのイベント開催だ。10年には、ジャパンカップ前日に市中心部を自転車が周回するレース「クリテリウム」を始めた。11年にはオリオン通りのオリオンスクエアに大型スクリーンを設置し、イベントなどで活用している。スクエアの年間稼働率は4年間で39・79%(08年度)から51・36%(11年度)に上昇した。

 イベントで週末の買い物客流出には一定の歯止めをかけたが、恒常的なにぎわいには結びついていない。入江理事長は「イベントは一時的。イベントがある日とない日では集客にばらつきがある」と肩を落とす。

 にぎわいを再生できるかは、一帯の居住人口を増やせるかにもかかる。市は05年、中心市街地の賃貸住宅に転入する世帯に、一定条件を満たせば月に上限3万円の家賃を最大5年間補助する制度を始めた。約3億3000万円の予算を投入し、申請世帯数は05年度の59世帯から、11年度は266世帯にまで増えた。

 ところが、補助期間が終了した174世帯のうち、その後も住み続けているのは24世帯(14%)にとどまる。

 「人が住みたいと思える中心市街地にするには、買い物や飲食が楽しめる場所だけでなく、住民が自由に集えるコミュニティースペースが必要」。中心市街地で地元の街づくりに携わる加藤能久さん(53)は、今の街では住民を呼び込めないと痛感している。「行政は住民たちに何ができるのかを示し、住民も地域の商店で買い物をしたり住民間の連絡を密にしたりして、行政、商店、住民それぞれが暮らしやすい街づくりに取り組んでいくべきだ」

■店主ら奮起にぎわい戻った 〜高松の例〜

 高松市の高松丸亀町商店街は、店主たち自らが立ち上がり、生まれ変わった。



生まれ変わった高松丸亀町商店街は活気にあふれている(今年5月、高松丸亀町商店街振興組合提供) 郊外に大型店が次々と進出し、危機感を募らせた商店主らは1999年、市と共同出資して「まちづくり会社」を設立した。出資金1億円のうち同商店街振興組合の負担は95%。駐車場経営などの収益を財源にあてた。社員には商業ビル運営の専門家らを招いた。

 この会社が中心となり、商店街のすべての土地を60年間の期限付きで借り上げ、店は解体した。約470メートルのアーケード街を整備し、7つの街区に分けた。9〜14階のビルを複数つくり、もとの商店はテナントとして低層階に入った。

 各街区にかかった費用は約70億円。商店主や会社の借入金などと、行政の補助金でまかない、店からのテナント料を返済にあてている。「ギャップ」「ルイ・ヴィトン」など人気ブランド店や、病院や介護施設、温泉施設なども誘致した。

 これまでに4街区の再開発が完了し、それぞれの売り上げは以前の約3倍にあたる年間30億円。商店街全体で1日あたり約2万8000人が訪れている。同組合の古川康造理事長(55)は「商店街が立ち上がるのはもちろん、中心市街地活性化のためには、行政も、資金援助や居住人口を増やすなどの施策を打つべきだ」と指摘した。

(2012年11月7日 読売新聞)

4565チバQ:2012/11/15(木) 22:36:03
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121114-OYT8T00553.htm
自民県議団、図書館閉館見直し要求…埼玉
 老朽化した県立3図書館を閉館し、熊谷市内に新しい図書館を建設する埼玉県の計画を巡り、県議会最大会派の自民党県議団は14日にも久喜図書館を視察し、閉館の方針を見直すよう県に求める。


 同党関係者への取材で12日わかった。利用者が多い現状などを県に伝える考えだ。


 県立浦和(さいたま市)、熊谷(熊谷市)、久喜(久喜市)の3図書館は、完成して約30〜50年がたち、耐震基準を満たしていない。3図書館すべてで耐震化を行うと、工事費用が膨らむため、県は熊谷での図書館新設を計画している。


 3館統合により資料が集約され、利用者の利便性向上が期待できる一方、久喜図書館については地元首長らが「利用者も多く、地域に親しまれている」と存続を求めていた。


 県は県議会の意見をふまえ、存続の是非を検討するとみられる。財政的な負担も大きく、難しい判断を強いられそうだ。

(2012年11月14日 読売新聞)

4566チバQ:2012/11/15(木) 22:41:12
>>4521
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000072-mailo-l12
銚子市立病院:赤字補填問題 「補填ルール化」11市議が主張 /千葉
毎日新聞 11月15日(木)11時34分配信

 銚子市立病院の財政赤字を補填(ほてん)する病院事業会計補正予算案に反対した11市議が14日、記者会見し、「病院をつぶすために反対しているのではない。野平匡邦市長の政治姿勢を正し、際限のない補填をルール化するためだ」などとする文書を発表した。
 11人は、市民クラブ▽リベラル▽共産などの所属議員。文書は経営側の同病院再生機構(白浜龍興理事長兼院長)による「病院再生に努めており、無駄遣いもない。議会は政争の材料にしないでほしい」との抗議声明を受けたもの。病院側に「情報公開」や「外部評価の受け入れ」を要望し、「対立でなく対話を」と協調姿勢も示した。【武田良敬】
11月15日朝刊

4567チバQ:2012/11/16(金) 22:48:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121116-00000133-mailo-l19
笛吹のアリーナ建設:倉嶋市長、所信表明で中止を明言 議会に協力呼びかけ /山梨
毎日新聞 11月16日(金)15時24分配信

 先月21日の笛吹市長選で初当選を果たした倉嶋清次市長が15日、臨時市議会で所信表明演説を行った。
 倉嶋市長は、市が進めてきた大型複合施設「多機能アリーナ」の建設計画について「中止以外の選択肢はない」と明言。同日選だった市議選を経て新しい顔ぶれとなった議会に協力を呼びかけた。
 同市長選では総事業費約45億円のアリーナ建設を巡り、計画を推進する荻野正直前市長に対し、倉嶋市長は財政逼迫(ひっぱく)などを理由に反対を唱えて7000票以上の大差で勝利した。
 倉嶋市長は演説で、建設の是非を問う住民投票条例案が昨年11月の市議会で否決されたことに触れて「住民投票に代わる選挙だったと理解している。明確に意思が示された」と指摘。「市民の奉仕者という意識を高め、公正、公平、透明性の高い運営をしていく」などと決意を示した。
 市議会は同日、前島敏彦市議を議長に選出した。【屋代尚則】
11月16日朝刊

4568チバQ:2012/11/16(金) 22:51:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121116-00000125-mailo-l09
’12宇都宮市長選:LRT導入、是か非か 冷ややかな市民の声も /栃木
毎日新聞 11月16日(金)13時51分配信

 18日に投開票される宇都宮市長選の最大の争点になっているのが、次世代型路面電車(LRT)の導入の是非だ。ともに無所属で、新人の河内宏之氏(62)が反対し、現職の佐藤栄一氏(51)=自民、公明推薦=が前向き。市内の渋滞を解消し、環境に優しいといった利点の一方で、既存の公共交通との競合や費用の問題もあり、着工の時期も白紙の状態。有権者からは「そもそもLRTが争点になるの?」と冷ややかな声も上がっている。【中津成美】
 LRTは車両が軽く、従来の路面電車に比べ低騒音、低振動で人気がある。建設費は車両を除き1キロ当たり20億〜40億円と、モノレールや地下鉄と比べ4〜10分の1で済むのも魅力のようだ。
 もともと宇都宮は「車社会」。市の自動車保有台数は増加傾向にあり、昨年度は約38万9000台。1世帯当たりの自家用乗用車は1・48台と全国の都市で19位。ここ20年間は、市東部の柳田大橋を中心とした通勤ラッシュが慢性化。市中心部のJR宇都宮駅東側から市東部の清原工業団地との約9キロを移動するのに60〜90分かかることも。LRTは、渋滞解消のため市が打ち出した計画の一つだ。
 市交通政策課によると、計画では同工業団地に近い「宇都宮テクノポリスセンター地区」から、東武宇都宮駅の西に延びる「桜通り十文字」付近までの東西約15キロ区間に24の停留場を設置。ダイヤは始発と終電を新幹線に合わせ、1日400本、4〜6分間隔で運行する。運賃は100〜400円で予定しているという。総事業費は約383億円。さらに導入を支援する国が半額、残りを県と市が負担する予定という。
 だが、課題は多い。国土交通省は導入条件として、まちづくり計画▽沿道住民▽既存の公共交通▽予算・採算性−−の4分野での合意形成が必要とする。市は昨年2月、市民との意見交換を始めた。さらに競合が懸念されるJR宇都宮駅の西側を走る路線バス3社との協議もこれからだ。
 車で通勤しているという同市の公務員の男性(45)は「朝は家を出るのが5分遅れると渋滞に巻き込まれ、20分の道が45分かかる。LRTができれば利用する」と話す。一方で同市河原町の自営業の女性(63)は「親の介護で痛感したが、税金は福祉などもっと必要なことに回してほしい。そもそも、まだLRTが争点になっているのが不思議。現実を見てほしい」と話している。
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 ◆LRTについての主張
 2人の候補者がマニフェスト(選挙公約)や街頭演説で訴えるLRTについての主張を比べた。
 ◇河内氏
 需要予測は甘く毎年赤字が予想される。それより子育て、教育、福祉などに使うべきだ。渋滞は交差点の立体交差や橋の幅を広げるなどローコストで緩和できる。
 ◇佐藤氏
 東西方向に鉄道・バスなどとつながり、多くの人が時間通りに移動でき、車が運転できなくても誰もが自由に移動できる。費用などは宇都宮の身の丈でまかなえる。
11月16日朝刊

4569チバQ:2012/11/16(金) 22:58:30
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001211160004
古河市長リコール 有効署名4万1553人
2012年11月16日

 古河市の総合的文化施設建設に反対する市民の会が提出した白戸仲久市長に対する解職請求(リコール)の署名簿について、市選挙管理委員会は15日、有効署名数が4万1553人だったと発表した。必要とされる有権者の3分の1(3万9451人)を上回り、市長解職の是非を問う住民投票の可能性が高まった。


 市選管は「縦覧期間」として、16日から1週間署名簿を公開し、異議申し出を受け付ける。異議申し立てがない場合、確定した有効署名数を早ければ11月26日に告示する。ここで必要署名数を上回っていれば、年明けに住民投票が実施される。


 市選管によると、9月下旬に提出された署名数は5万1913人。有効かどうかの署名審査は10月15日までだったが、市選管は「同一の筆跡など疑問のある署名が数多く見受けられた」として1カ月延長。さらに署名者約4万5千人へのアンケートを実施した。回答率は25%だったという。

4570チバQ:2012/11/18(日) 00:03:18
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20121117ddlk10010167000c.html
2012衆院選:市議・県議各1人、民主・みんな離党へ /群馬
毎日新聞 2012年11月17日 地方版

 衆院選に向け、民主党の山越清彦・伊勢崎市議が16日付の離党届を郵送で提出した。山越氏は、日本維新の会からの出馬を表明している石関貴史前衆院議員(群馬2区)の元秘書で「石関氏を応援するには、離党すべきだと判断した」と語った。みんなの党の吉山勇県議(伊勢崎市)も15日、党本部に離党届を提出。理由は「石関氏や、日本維新の会の上野宏史参院議員と足並みをそろえるため」と話している。【奥山はるな】

4571チバQ:2012/11/18(日) 00:12:09
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121116/923470
民主の足利市議が離党届 富岡氏支援で追従、無所属に
(11月17日 朝刊)
 民主党の小林克之足利市議(60)は16日までに、同党県連に離党届を郵送で提出した。小林氏は離党について、同党に離党届を出した富岡芳忠前衆院議員(46)=比例北関東=を「引き続き支援するため」としている。今後は無所属で活動するという。県連は19日の幹事会で扱いを協議する。

 小林氏は2005、09年の衆院選で富岡氏を支援した。14日に富岡氏離党の情報を把握し「富岡氏がみんなの党に行けば、民主のままでは応援できない」として、同日夜に離党を決断したという。

4572チバQ:2012/11/18(日) 00:58:04
>>4324>>4395>>4429>>4569
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121117ddlk08010194000c.html
選挙:古河市長選 白戸氏辞職願、出直し市長選へ 衆院選と同日に 県議補選も /茨城
毎日新聞 2012年11月17日 地方版

 解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票が来年1月にも実施される見通しとなっていた古河市の白戸仲久市長(70)は16日記者会見し、市長の辞職願を市議会議長に提出したことを明らかにした。「総合的文化施設建設の是非を市民に問いたい」と述べ、辞職に伴う出直し市長選に出馬する意向を表明した。出直し市長選は衆院選と同日の12月16日投開票となる見通し。同9日に予定されていた守谷市区の県議補欠選挙(改選数1)も衆院選にあわせて同16日投開票となる予定で、三つの選挙が同日選となりそうだ。

 白戸市長は会見で、市民団体「総合的文化施設(文化センター)建設に反対する市民の会」が集めた4万1553人分の署名について「有権者の3分の1を超える署名が集まった事実を重く受け止めた」と述べた。その上で、出直し市長選では「総合的文化施設計画の見直しも視野に入れていきたい」と述べた。

 リコール運動を進めてきた市民の会の香取保彦代表は「住民投票で決着をつけたかった」と話し、出直し市長選については「候補の擁立を検討したい」との考えを示した。

 市によると、白戸市長の辞職は19日の臨時議会で同意される見通し。白戸市長は旧総和町長を務め旧古河、総和、三和の1市2町の合併に伴う05年の市長選で初当選、現在2期目。任期は来年10月15日までだった。

 守谷市区県議補選については、県選挙管理委員会は衆院選が12月16日投開票となったことを受け、日程を衆院選と同じ同16日投開票に変更する方針を決めた。19日に委員会を開いて正式決定する。告示は12月7日となる。【宮本寛治、酒井雅浩】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121117/CK2012111702000142.html
古河市長 辞職表明 「混乱避けたかった」
2012年11月17日

辞職表明する白戸仲久市長=古河市役所で


 古河市の白戸仲久市長が十六日、解職請求(リコール)手続き中に突然辞職することになった。白戸市長は「衆院選の解散というタイミングもあり、この日に決断した」と説明した。リコール運動を進めている住民団体「建設に反対する市民の会」からは驚きの声が上がった。

 「住民投票が行われたら、リコール成立でも不成立でも街宣活動は活発化する」「年を越えて、市民の混乱が続くのは避けたかった」。白戸市長は、記者会見で辞職の理由を述べた。住民団体が集めた署名簿により、住民投票の可能性が高まっていたが、「市民の意思が反映されていたとは思えない」とも。

 今回、リコールの争点となった総合的文化施設。白戸市長は「出直し市長選」で規模の縮小なども検討する考えを明らかにした。

 一方、反対する市民の会の香取保彦代表は「突然のことでびっくりした。住民投票で決着をつけてほしかった」と戸惑う。同会は「出直し市長選」に向け、対立候補の擁立を検討していく。

 白戸市長は合併後の古河市の初代市長となり、現在二期目。任期は来年十月十五日まで残っていた。 (原田拓哉)

4573チバQ:2012/11/18(日) 12:23:49
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000791210250001
【検証 福田県政】


「安心」試された指導力 食の放射能汚染
2012年10月25日


県産和牛から放射性物質検査のためのサンプルをとる県畜産公社の職員=昨年7月28日、宇都宮市

 【毛利光輝】肉用牛の出荷頭数約5万5千頭。全国5位を誇る畜産王国のブランドが昨年7月、かつてない危機に直面した。原発事故による放射能汚染の影響が各地に広がるなか、那須塩原市から出荷された牛肉から当時の基準を超える放射性セシウムが検出された。市場価格は暴落。一時は「豚肉よりも安い」とされた。


 約1週間後、福田富一知事(59)は牛肉の対応について県議と会談後、報道陣の前に立った。県は、牛肉の検査にあたり、生産農家1戸につき1頭を調べる全戸検査の方針を決めていた。しかし、知事は一転、1頭ごとを調べる全頭検査を表明した。「全戸検査ではブランドを守りきれない」


 驚いたのは事務方の県農政部だった。当時の農政部長、吉沢崇氏(61)は方針転換を事前に知らされていなかったとし、「全頭検査でないと消費者の信頼は得られないという強い意思があった」と振り返る。
            ■    □
 他県は全頭検査の方針を次々に表明。後手に回っていることに県内からも不満が出始めていた。しかし、県外出荷分が全体の約8割を占めるなかで、県外の食肉処理場で検査できるのかの見通しがつけられなかった。


 知事は「葛藤の中で、全頭検査に移行する時期を考えた。事務作業の進み具合と市場の評価を落とさないで済む時期の両方をはかり、その日がタイムリミットだった」と当時の胸の内を明かした。


 その後、国の出荷停止措置で全頭検査は先延ばしになったが、その間、県は検査器を増やし、全国の食肉処理場と調整し、県外でも検査できるようにした。結果的に出荷停止となった福島や岩手よりも早い3週間余りでの解除となった。


 鹿沼市で約60頭を育てるJAかみつが和牛肥育部長の菅野谷悟さん(56)は「全頭検査で安全性が速やかに確保され、出荷停止となった県の中では価格が戻ってくるのは早かったのでは」と話した。
            ■     □
 原発事故による食品への放射能汚染問題は県を大きく揺るがした。野菜や茶葉など次々に出荷停止になった。この危機に知事のリーダーシップが試された。


 知事は「安全なモノしか市場に流通させない」との姿勢を強調した。牛肉以外にも野菜や果物、川魚など130品目以上の検査態勢を整えてきた。当時、JA栃木中央会の会長だった高橋一夫氏(71)は「(市場でのPRなど)知事自ら動いてくれた。迅速に対応してくれたのでは」と評価する。


 しかし、県内ではキノコ類や川魚など約20品目で出荷停止が続くなど、危機は脱していない。


 原木シイタケを生産する大田原市の菊池淳さん(52)は約3万本の原木を山に放置したままだ。補償金も入らず、電気代を滞納することもあった。「山に置いたら、また汚染されてしまうのではないか。除染を進めてほしい」と訴える。


 県は、汚染されていない西日本から原木を調達するが、木の種類が違うため、生産者からは栽培に不安の声も出ている。


 菊池さんは「(出荷停止が解除されても)今まで通りに売れるのか心配だ」と風評被害も気にかけている。
            ◇
 県内の複数の政党が「大きな失政が見当たらない」「対立軸が見いだせなかった」として、候補者擁立を断念した知事選。時には「全方位外交」とも例えられる福田富一氏の2期8年間の県政運営は本当にそう評価できるのか。課題ごとに検証する。

4574チバQ:2012/11/18(日) 12:24:08
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000791210260001
【検証 福田県政】


観光地、さらなる要望
2012年10月26日


川島さんが経営する飲食店。客足は完全には戻っていないという=日光市



【浜田知宏】日光・鬼怒川が観光客で最もにぎわう紅葉シーズン。平日の昼下がりに日光東照宮近くの飲食店をのぞくと、団体客用の席に人影はなかった。


 経営者の川島慎太郎さん(73)によると、多い日で中国人を中心に500人を超えた客も、昨年3月の原発事故と、最近の尖閣諸島をめぐる問題で激減。「今は平均で1日100人ぐらい」とため息をつく。


 昨年、日光市内を訪れた観光客は計約860万人。震災前の2010年から2割以上減った。外国人宿泊者も、約7万3千人から6割以上の減。いずれも過去10年で最大の減少幅だ。


 日光観光協会の担当者は「日本人の出足は10年比で8割ほどに戻り、駅前などの通訳を利用する欧米系外国人観光客も8割ほどに戻った」とするが、川島さんは「実感はない」ともらす。


    ◇


 福田富一知事は5月の立候補表明の会見で、課題のひとつに「東アジアを念頭に置いた海外の誘客促進」を挙げ、取り組みの強化に意欲を示した。


 この会見直前には台湾を訪れ、政界や経済界に安全性をPRするトップセールスを実施。香港や台湾では旅行会社向けにツアー誘致の説明会を開催。県内の観光地にアジア各地の旅行会社を招いたり、人気のブログ運営者を招待してインターネットで魅力を呼びかけてもらったりもした。


    ◇


 しかし、観光地の現場からはさらなる要望も聞かれる。


 「鬼怒川グランドホテル・夢の季(とき)」の波木恵美社長は福田知事の姿勢を評価しながら、「誘致する地域を限定すると、ひとつの問題で客足が途絶えるリスクがある。東南アジアも含めた広い目線での誘致が必要では」と指摘する。川島さんも「中国よりも東南アジアの方が伸びしろがあるのでは」と話す。


 福田知事は「風評被害の聞き取りや東電による賠償の手伝いなど、観光関係団体と県の連携は取れている」とするが、川島さんは「知事も含めて現場を交えた話し合いの場が必要だ」と、個人の業者の小さな声を拾う必要性を訴える。

4575チバQ:2012/11/18(日) 12:24:26
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000791210270001
【検証 福田県政】


企業の定着 後押しへ舵 
2012年10月27日


ゼネコンや金融機関の関係者らに県内への立地をPRする福田知事=15日、東京都新宿区の京王プラザホテル

 【山岸玲】とちぎ和牛のステーキに宇都宮餃子(ギョーザ)、県産イチゴ「とちおとめ」を使ったチーズケーキ。15日、東京都内のホテルで県が開いた「とちぎ企業誘致セミナー」後の懇談会のメニューだ。参加者は、企業が工場などの立地先を決める際に仲介役となる金融機関や大手ゼネコンなど58社の担当者。「とちぎ色」を前面に出した「もてなし」に、県の意気込みが表れていた。


 セミナーでは福田富一知事が「本県では企業活動に良好な環境が整っておりますので、必ずご満足いただける」と強調した。輸送網の充実や、災害からの復旧能力、新規立地への最大30億円の補助などをアピールした。


 福田知事は「近々進出を決めるという企業にあいさつに行く意味もある」と、トップセールスの意義を話す。県の担当者は「知事は知恵を出せ、靴底を減らせといつも言う」と話す。


             ■        □


新たな工場や事業所の進出が雇用を生み、地元の部品調達先が潤い、県内への転勤者によって消費も法人税収も増える。企業の立地を呼び込むことは県内経済の生命線ともいえる。


 県によると、2008年4月〜今年9月までの県内での新規立地と拡充は125件で、撤退と縮小は24件。4年半で1590人の雇用が増えた計算になる。


 しかし、10年にはキリンビール栃木工場(高根沢町)やコマツ真岡工場が閉鎖し、今年はシャープ栃木工場(矢板市)の縮小が発表された。「リーマン・ショックや円高など、行政の取り組みより景気そのものに大きく左右されている」と県の担当者は話す。


             ■        □


県は新規立地と同時に、流出の食い止めに目を向け始めた。年に一度、「定着促進セミナー」としてすでに立地している企業から要望を聞く。20年以上県内で操業していれば設備の建て替えに補助金も出す。


 今後の企業誘致のあり方について、足利銀行のシンクタンク「あしぎん総合研究所」の豊田晃常務は「企業誘致というと、大手企業の工場など『外から呼ぶ』イメージがあるが、定着も含めて今後は多方面で『地元で企業を育てる』ことが必要」と指摘する。

4576チバQ:2012/11/18(日) 12:24:44
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000791210300002
【検証 福田県政】


「人材流出」脱却へ魅力ある選択肢を
2012年10月30日


24時間開いている国際教養大学の図書館で勉強する半田さん(手前)。蔵書の7割は洋書という=秋田市雄和椿川

宇都宮市出身の半田陽香(はるか)さん(19)が国際教養大学(秋田市)に入学してから半年たった。留学生らと寮生活を送りながら、すべて英語で講義を受ける。最近ようやく、講師から課題を出されて聞き漏らすことはなくなった。「英語に慣れてきたのを実感する。毎日がとても充実している」と目を輝かせた。


 高校の頃にモンゴルへ行って、勉強すらままならない子どもが大勢いるのに衝撃を受けたという。将来は海外で働くのが夢と語る。当面の目標は、在学中に義務づけられる1年間の留学で、ノルウェーに行くことだ。週末は課題に追われることが多いが「(貧困の解消も提唱する)平和学を学びに行きたい。周りもみんな熱心だからがんばれる」という。
     ◇
 国際教養大学は2004年に設立された県立大学だ。就職難の時代でも大手自動車や製鋼業、商社などからの人気は高く、就職内定率はほぼ100%を維持している。


 この話を伝え聞いた福田富一知事は3期目の公約に「グローバルに活躍できる国際人の育成」を盛り込んだ。国際経済・ビジネスの課程を県内の大学に設置し、各大学が連携して運営することを思い描く。


 08年の前回知事選では、中高生の留学支援制度の創設を公約に盛り込んでいた。しかし、リーマン・ショックや11年の東日本大震災などで県や自治体の財政状況が悪化。「仕組み作りを先送りしたまま」(知事)、未達成となった。


 知事は最近、県内外の大学を訪ねるたび「就職後に海外赴任、あるいは学生のうちに海外留学したい人は?」と学生に尋ねている。「挙手するのは1割程度。行政が背中を押さないと。県出身者の入学枠を設けたり、世界中から教授を招いたりするのに必要な予算を確保したい」と意気込む。
     ◇
 課題はやはり、財政面だ。秋田県は毎年度10億円程度の運営費を支出する。福田知事は「来年から制度設計に取りかかりたい。10億円までは負担しなくてもできる」と語るが、財政難の中で設立の意義をどう説得するかが課題となりそうだ。


 国際教養大の場合、設立時には県議会で自民党が反対、関連予算の修正動議を出し続けた。昨年度に就職した卒業生160人のうち、秋田県内への就職者がわずか8人だったことを巡り「人材が残らないのは問題だ」などとする議論は、現在もたびたび再燃する。


 栃木県のまとめでは、2011年度に4年制大学に進学した県内の高校生のうち、76・5%が県外に行った。県内9大学は医学・看護系が3大学を占め「選択肢が少ない」(半田さん)と感じる受験生は少なくない。魅力ある選択肢を増やし、“人材流出県”からどう脱却するか。中長期的な問題提起でもある。(吉野太一郎)

4577チバQ:2012/11/18(日) 12:25:01
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000791210310002
【検証 福田県政】


再生エネ、民間参入が鍵
2012年10月31日


大田原市の工業団地では、藤井産業が11月から稼働を予定するメガソーラーの建設が進んでいる



 「近い将来、原発依存からの脱却を目指すべきでしょう」。福田富一知事は今年3月の朝日新聞の取材にそう語り、再生可能エネルギーの拡大に力を入れていく方針を示した。


 東京電力栃木支店の資料によると、2009年度の県内の電力源は、福島県の原子力発電が78・4%と大半を占め、火力・水力を含めれば94・5%を県外に頼っていた。
 県が自給する電力は、再生可能エネルギーの一つである水力の5・5%しかなく、震災後に計画停電や節電で電力不足の怖さを思い知った県は、取り組みを急いだ。


    ◇


 いち早く進めたのが太陽光発電所(メガソーラー)の誘致だ。冬の日照時間の長さが全国3位で、自然災害に強いなど好条件がそろう。県は設置に適した県有地や民有地のリストをつくり、参入を考えている民間企業との仲介を昨年10月から始めた。


 シャープやソフトバンクグループ、地元の藤井産業(宇都宮市)など次々に企業が手を挙げ、12カ所で設置が決まった。北海道に続く全国2位の多さだ。3カ所に設置する藤井産業の藤井昌一社長(58)は「県内の太陽光発電は活況を呈している。地域産業の活性化も期待できる」と話す。


 県は太陽光発電を20年度までに58万キロワット導入する目標だが、11年度は10万4千キロワットにとどまり、5倍以上に増やさないといけない。


 「メガソーラーは敷地に限度がくる。今後は工場や事業所の屋根などで中小規模の導入を考えている企業も多く、後押しできるかだ」。あしぎん総合研究所の大塚正義取締役本部長(47)は指摘する。


    ◇


 県は、太陽光よりも発電コストが低い、水力や地熱・温泉熱、バイオマスも重点的に取り組んでいるが、いずれも道半ばだ。


 小水力は、14年度までに約百カ所の農業用水路に水力発電機を設置する計画だが、実証実験は来年初めから。温泉熱で電力をつくるバイナリー発電も地点調査が始まったばかり。


 太陽光のように将来の目標値を定めておらず、拡大に向けた道筋はこれからだ。知事は7月の定例会見で「ソーラーや小水力、温泉熱、バイオマスを組み合わせながら、電力自給率を20%、あるいは30%にすることを目指したい」と語った。


 再生可能エネルギー研究の第一人者で、足利工業大の牛山泉学長(70)は「栃木は潜在力が大きい。目先のコストが高くても積極的に取り組むべきだ。メガソーラーのように民間が参入できる仕組みをつくりながら、軌道に乗せることが重要だ」と話している。


(毛利光輝)


=「検証 福田県政」おわり

4578名無しさん:2012/11/19(月) 05:09:25

http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasu/news/20121119/924635
県議補選 みんなの党2敗 関谷氏、五十畑氏当選
(11月19日 朝刊)

 任期途中の辞職に伴う県議補選(那須塩原市・那須町、小山市・野木町両選挙区=いずれも欠員1)は18日投開票が行われた。

【開票結果】2012県議補選(那須塩原市・那須町選挙区)
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/result/2012/kengihosen-nn
【開票結果】2012県議補選(小山市・野木町選挙区)
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/result/2012/kengihosen-on

 来月の衆院選を控え自民対みんなの前哨戦として注目された那須塩原市・那須町選挙区は、無所属新人の関谷暢之氏(50)=自民・公明推薦=が初当選した。

 関谷氏は同日午後10時50分ごろ那須塩原市五軒町の選挙事務所で支持者を前に「最強のチームで勝利した。この勝利は皆さんのもの」と感謝の言葉を述べた。

 みんなの党渡辺喜美代表らの支援を受けながら敗れた無所属新人の平山武氏(64)は同市末広町の選挙事務所で「日に日にムードが上がってきたと感じていたが、私の不徳の致すところで申し訳ない。阿久津憲二那須塩原市長や、渡辺先生の選挙に影響を与えてしまった」と敗戦の弁を述べた。

 小山市・野木町選挙区はオール自民態勢で選挙戦に臨んだ自民党新人の五十畑一幸氏(38)が初当選。みんなの党新人の小野塚久枝氏(69)は、みんな幹部らと運動を展開したが及ばなかった。

4579チバQ:2012/11/19(月) 23:21:15
>>4555
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121119/CK2012111902000145.html
白岡市長選小島氏再選 岡安氏との接戦制す
2012年11月19日

 十八日投開票された白岡市長選は、無所属現職の小島卓(すぐる)氏(73)=自民推薦=が、無所属新人で元白岡町議の岡安良(まこと)氏(61)を破って再選を果たした。当日有権者数は四万一千十二人で、投票率は49・03%(前回町長選47・96%)だった。

 選挙事務所に現れた小島氏は、喜びに沸く支持者を前に「過去四年の実績への信頼と、自民県議団と国会議員のスクラムの結果」と、激しい選挙戦を制した思いを述べた。

 小島氏は、近隣自治体と合併をしないで町から市に移行させた実績をアピールし、「市制を実行した者として新市の礎を築く責任がある」と強調。JR白岡駅周辺整備や、図書館機能を持つ生涯学習拠点の建設などの実現を訴えた。

 県信用農業協同組合連合会(県信連)に勤めた経歴を生かして農家などに浸透。自民の国会議員や県議らが応援に入って組織戦を繰り広げ、自民支持層を中心に支持を広げた。

 岡安氏は「白岡を変える」と呼び掛け、民間の力を生かした公共施設整備などを公約に掲げた。四年前の町長選で小島氏の対立候補だった二人も陣営に加わり、現職批判票の結集を図ったが、及ばなかった。 (石井宏昌)

◇白岡市長選開票結果
当 10,675 小島卓 無 現<2>

  9,203 岡安良 無 新 

  全票終了

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000090-mailo-l11
選挙:白岡市長選/白岡市議補選 市長選、小島氏が再選 市制移行の実績を訴え /埼玉
毎日新聞 11月19日(月)11時54分配信

 任期満了に伴う市制移行後初の白岡市長選は18日投開票され、無所属で現職の小島卓氏(73)=自民推薦=が、新人で行政書士の岡安良氏(61)=無所属=を破り、再選を果たした。投票率は前回(08年町長選、47・96%)を1・07ポイント上回る49・03%。当日有権者数は4万1012人(男2万424人、女2万588人)。
 小島氏は同市小久喜の事務所で、詰めかけた支持者と万歳を繰り返し、「走り出したばかりの市の将来の礎を築くため、信頼と協働のまちづくりを進めたい」と抱負を語った。
 小島氏は選挙戦で、「町民の念願だった市制移行を成し遂げた」と4年間の実績を強調。「未来都市の実現のため、引き続きリーダーダーシップを発揮する」と訴えた。自民党の推薦を受けて麻生太郎元首相や片山さつき参院議員の応援を得て、票固めに弾みを付けた。
 岡安氏は環境文化都市構想を掲げ小島市政を批判。33年の行政経験を強調したが、浸透しきれなかった。市議補選も即日開票され、新議員が決まった。【栗原一郎、西田真季子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 10675 小島卓 73 無現
   9203 岡安良 61 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇白岡市長略歴
小島卓(こじま・すぐる) 73 無現(2)
 市長▽県水道協会監事▽市体育協会長[歴]県農協総合情報センター社長▽不動岡高=[自]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇白岡市議補選開票結果(改選数1−3)
当 7370 大島勉  38 無新(1)
  6298 成田英世 41 無新
  4774 細井公  71 無元
 =選管最終発表
11月19日朝刊

4580チバQ:2012/11/19(月) 23:21:48
白岡市長に小島氏 「継続」訴え新人下す
 10月から県内40番目の市となった白岡市初の市長選は18日、投開票され、現職の小島卓氏(73)=無所属、自民推薦=が、無所属新人で前町議の岡安良氏(61)を破った。初めて有権者の審判を受けた市長として2期目の市政運営に当たる。

  町長から横滑りで就任した小島市長の任期満了に伴う市長選。辞職に伴う市議補選(欠員1)と同時実施された。

  小島氏は、一般会計と特別会計を合わせ約25億円の財政赤字を削減し、図書館機能を持つ生涯学習施設の建設に向けた基金積み立てに着手したことなど実績をアピール。

  公約には、JR東北線白岡駅西口から延びる都市計画道路の整備、第2子からの給食費補助、新築住宅や2世帯住宅の増改築補助を掲げた。

  岡安氏は、手狭になった白岡駅西口広場の整備や、使い勝手の悪い市立図書館に代わる生涯学習施設の整備などを訴えたが、及ばなかった。

  当日有権者数は4万1012人(男2万424人、女2万588人)。市長選の投票者数は2万109人(男9868人、女1万241人)、投票率は49・03%(男48・32%、女49・74%)で、前回町長選を1・07ポイント上回った。

■白岡市長選開票結果(開票率100%=選管最終)

 当10675 小島卓 無現

    9203 岡安良 無新

http://www.saitama-np.co.jp/news11/18/11.html

4581チバQ:2012/11/19(月) 23:52:46
>>4578
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121119-OYT1T00417.htm
自民が2勝…2選挙区で「一騎打ち」県議補選
自民とみんなの事実上の一騎打ちとなった栃木県議補選は18日投開票され、那須塩原市・那須町、小山市・野木町の2選挙区(欠員各1)とも自民が勝利した。

 両党は衆院選でも県内全選挙区でぶつかる見通し。

 那須塩原市・那須町選挙区は、自民、公明推薦の新人で前那須塩原市議会副議長の関谷暢之氏(50)(無所属)が、新人でみんなの支援を受けた前同市議の平山武氏(64)(無所属)を破り、初当選した。

 みんな系県議だった阿久津憲二氏の市長転身で欠員となった議席を奪取した。当日有権者数は11万6526人。投票率は40・63%。

 小山市・野木町選挙区は、自民公認の新人で前小山市議の五十畑一幸氏(38)が、みんな公認の新人で社団法人代表理事の小野塚久枝氏(69)を破り、初当選を果たした。 自民は組織力で五十畑氏の知名度不足を克服。みんなは小山市議3人が離党して足もとが揺らぎ、組織力の低下が響いた。

 当日有権者数は14万9782人。投票率は30・62%。

(2012年11月19日20時39分 読売新聞)

4582チバQ:2012/11/19(月) 23:53:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000075-mailo-l09
選挙:’12知事選/’12宇都宮市長選/県議補選 福田氏、大差で3選 県都は佐藤氏圧勝(その1) /栃木
毎日新聞 11月19日(月)11時22分配信

 いずれも現職の組織力を最大限に発揮した18日投開票の知事選と宇都宮市長選。知事選は自民、公明推薦の現職、福田富一氏(59)が、共産公認の新人、野村節子氏(59)を大差で破った。宇都宮市長選も自民、公明推薦の現職、佐藤栄一氏(51)が無所属新人の河内宏之氏(62)を圧倒。共通の支持基盤を持ち、「二人三脚」の戦いぶりで危なげなく3選を果たした。一方の野村氏、河内氏は現職への批判票の取り込みに努めたが、出遅れが響いた。知事選の当日有権者数は161万5335人(男79万8657人、女81万6678人)。知事選の投票率は33・64%(前回32・28%)、市長選の投票率は36・03%(前回40・28%)だった。【岩壁峻、長田舞子、中津成美】
 ◇「組織力」生かす
 宇都宮市馬場通り2の福田氏の事務所では「当選確実」の一報が伝わると、詰めかけた支援者から拍手と歓声がわき起こった。事務所に現れた福田氏は地元議員や市町の首長らと握手を交わし、17日間に及んだ選挙戦の勝利を喜び「引き続き『チームとちぎ』のリーダーとして県政の課題解決に努めたい」と抱負を述べた。
 「我々は決して東日本大震災を忘れてはならない。放射性物質の風評被害でも大変なこの地がしっかり復興しないと始まらない」。陣営幹部が声を張り上げた、告示日(1日)の大田原市での出陣式。過去2回の知事選の第一声は選挙事務所を構える宇都宮市で行ったが、防災対策をマニフェスト(選挙公約)冒頭に掲げるなど「震災後」を強く意識したことを反映するように、県北をスタートの地に選んだ。
 防災対策だけでなく、年配者が多くいれば「『健康づくり推進条例』を制定して全国的に順位が低い平均寿命を延ばす」。家族連れがいれば「子どもを性犯罪から守る取り組みをする」。街頭演説では聴衆の顔を見て演説内容を選ぶ気配りも。幅広い年齢層から支持を得る努力も怠らなかった。
 後援会は、合併前の地域も含め県内45カ所に組織。推薦団体も「200は超えている」(陣営関係者)。かねて強固だった支持基盤に加え、県内選出の自民党国会議員も頻繁に応援。同党県連の幹部県議も、それぞれの地元で票の掘り起こしに努めていた。
 自身が訴えてきた「自然災害への即応力」、これまでに作り上げた「組織力」を駆使した圧勝だった。
 ◇野村氏、出遅れ響く「選択肢を示すことできた」
 宇都宮市東浦町の野村氏の事務所では、落選が明らかになると重苦しい雰囲気に包まれた。初の女性知事を目指して「女性の視点で県政を変えたい」と主婦層などに訴えてきたが、支持拡大には至らなかった。事務所に現れた野村氏は、集まった支持者の前で「厳しい選挙戦だったが、選択肢を示すことができた」と話した。
 共産党県委員会は関係する市民団体と9月下旬まで協議を重ね、無党派からの候補者擁立を目指してきたが、最終的に断念。野村氏が知事選への出馬表明をしたのは告示(11月1日)まで1カ月を切った10月4日と出遅れた。
 選挙戦では福田県政を「県民に冷たい」と批判。「命、暮らし最優先の政治にし、安心して住み続けられる栃木にしたい」と訴えてきた。原発再稼働やTPP参加、増税への反対など「国の政治にも異議を唱えることができる知事」を目指したが届かなかった。【長田舞子】
 ◇知事選、投票率は33・64% 前回より1・36ポイント上回る
 前回08年と同様、現職と共産党系候補の一騎打ちとなった知事選の投票率は33・64%(男33・82%、女33・46%)で、前回より1・36ポイント上回った。
 1951年に85・57%を記録した知事選の投票率。63年に一気に42・23%まで落ち込むと、変動はあるものの、低落傾向が続く。最低は現職と共産系候補の一騎打ちという今回と同じ構図だった96年の28・09%。
 政権与党として独自候補の擁立をぎりぎりまで目指していた民主党は、先月22日に結局断念。11年の統一地方選で議席を増やし、県議会第2党となったみんなの党も自主投票とした。代わり映えしない対決構図で投票率アップが望めない中、福田氏、野村氏ともに有権者の「既視感」を払拭(ふっしょく)しようと投票参加を必死に訴え続け、何とか微増にこぎ着けた。
 とはいえ相変わらず低調だった投票率に、福田氏は18日夜、「こちらの呼びかけが届かず、残念。今後は政策で県民の信頼を勝ち取りたい」と述べた。【岩壁峻】

4583チバQ:2012/11/19(月) 23:54:08
 ◇県議補選、新人2氏が初当選−−小山市・野木町、那須塩原市・那須町選挙区
 同じく18日投開票の県議補選は2選挙区とも自民党系、みんなの党系の候補者の一騎打ち。12月16日投開票の次期衆院選の前哨戦ともいえる戦いとなった。投票率は小山市・野木町選挙区は30・62%、那須塩原市・那須町選挙区は40・63%だった。
 小山市・野木町選挙区は自民新人で前小山市議の五十畑一幸氏(38)がみんな新人で元大学院教授の小野塚久枝氏(69)を破り初当選。
 那須塩原市・那須町選挙区は無所属新人で前那須塩原市議の関谷暢之氏(50)=自民、公明推薦=が、実質的にみんなの党の支援を得た無所属新人で、前同市議の平山武氏(64)を破り、初当選を果たした。【岩壁峻】
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 ■解説
 ◇リーダーの覚悟求められる
 「大きな争点があるわけでもなく、必死に運動しても『笛吹けど踊らず』で盛り上がらない」。選挙戦終盤に福田氏陣営の幹部がこぼした言葉が象徴するように、知事選は低投票率に終わった。
 2期目に財政調整的基金の残高を回復させた福田氏の政策を、野村氏は「『冷たい県政』の象徴」と批判したが、代替案は具体性に欠けた。原発再稼働の是非で意見が分かれる一方、自然エネルギーの開発促進という点で一致した。意見のぶつかり合いが少なかったことも関心を引かない結果となった。
 それでも有権者は福田氏に3期目の県政運営の「許可証」を与えた。ぜひ、自ら称する「『チームとちぎ』のリーダー」としての判断力を見せてほしい。
 例えば矢板市の指定廃棄物最終処分場候補地の問題だ。国の提示から2カ月以上経過した今も、県は国と市の間で立ち位置を定めきれずにいる。「処分場は必要」と言うのであれば、国に責任を問うばかりでは解決しない。街頭演説で市を訪れた際「(遠藤忠)市長の苦悩を少しでも分けてほしい」と優しさを見せたが、かじ取り役の言葉なら「優柔不断」なだけ。問題の終着点を明示するのがリーダーの役割だ。その覚悟が求められている。【岩壁峻】
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 ◇知事選開票結果
当 462,299 福田富一 59 無現
   71,700 野村節子 59 共新
 =選管最終発表
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 ◇知事選当選者略歴
福田富一(ふくだ・とみかず) 59 無現(3)
 知事▽日大理工学部建築学科客員教授[歴]県職員▽宇都宮市議▽県議▽宇都宮市長▽日大=[自][公]
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 ◆県議補選開票結果
 ◇小山市・野木町開票結果(改選数1)
当 24264 五十畑一幸 38 自新
  19607 小野塚久枝 69 み新
 =選管最終発表
 ◇那須塩原市・那須町開票結果(改選数1)
当 25635 関谷暢之 50 無新
  20146 平山武  64 無新
 =選管最終発表
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 ◇小山市・野木町当選者(改選数1)
五十畑一幸 38 自新(1)
 [元]市議▽市体操協会長[歴]参院議員秘書▽明大
 ◇那須塩原市・那須町当選者(改選数1)
関谷暢之 50 無新(1)
 関谷商事社長▽大田原法人会理事[歴]市議▽明大
11月19日朝刊

4584チバQ:2012/11/19(月) 23:54:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000072-mailo-l09
 ◇地盤固め3選
. 「当選確実」の一報が伝わった佐藤栄一氏(51)の宇都宮市駒生2の事務所は、詰めかけた支持者らが大きな拍手で3選を喜び合った。笑顔に包まれる中で登場した佐藤氏は万歳を繰り返し「宇都宮が100年先まで繁栄できる礎をつくりたい」と抱負を述べた。
 7日間に及ぶ選挙戦では延べ70カ所以上で街頭演説を繰り返し、市内全域を25地区に分けた後援会や企業集会を中心としたミニ集会をこまめに続けた。その数は30回を超え、着実に地盤を固めていった。また、企業・団体から推薦を取り付けて保守票から幅広く支持を集めた。
 待機児童ゼロ、小中一貫教育を通した公私立の学校連携などを通じて、高い学力と道徳心を持つ子どもを育てたい−−。2期8年の実績をアピールしながらの訴えを続けた。
 最大の争点となった次世代型路面電車(LRT)については、マニフェスト(選挙公約)で「LRTを整備する」と明記。「宇都宮の身の丈でやっていく」とし、交通渋滞の緩和だけでなく「高齢化社会に備えて、車が運転できなくても誰もが自由に移動できる」などと主張し、支持を広げた。
 河内氏は「LRTを導入するより教育などに税金の投資を」と最後まで反対を訴え続け、4万票以上の批判票を獲得した。【中津成美】
 ◇投票率は36・03% 過去最低、前回を4・25ポイント下回る
 宇都宮市長選の投票率は前回(08年)の40・28%を4・25ポイント下回る36・03%となり、過去最低の結果となった。戦後になってからの最低記録は39・41%だったが、これは1947年8月で、同年4月の新憲法下での初の市長選の後で、新市長の辞任を受けた「選挙疲れ」と酷暑の影響だったといわれている。
 最高は、55年4月の90・58%。現職対新人の一騎打ちで現職が3選を目指した。まるで今回と同じ構図だが、時代の選挙に対する熱もこれ以降、下落傾向を続けることになる。
 市選管によると、今回、投票率アップを目指して投票を呼びかけた。期日前投票は増加しているものの、全体の投票率増加にはつながらなかった。【中津成美】
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 ■解説
 ◇具体的説明欠けた
. 宇都宮市長選は佐藤氏が圧勝で3選を果たした。盤石な支持基盤があり、フタを開ける前から伝えられた圧勝だ。事実上の信任投票の意味合いが濃かった。それだけに有権者の前でもっと自らの理想とする市政のあり方を語ってほしかったという思いが残る。
 その原因は、前回(08年)同様、最大の争点となった次世代型路面電車(LRT)だ。前向きに進めるという主張に時間をかけすぎたのではないか。計画が具体化もされていない今、なぜこれだけ大きく取り上げる必要があったのか。反対を強調する相手の土俵に乗ってしまったというところだろう。
 有権者からも「そもそもLRTが争点になっているのが不思議。現実を見てほしい」といった声が数多く聞かれた。投票率は36・03%と盛り上がりに欠けたのも、その論戦が「空論」でしかないことを有権者が見破り、白けた結果ではないか。
 一方で「全国で5本の指に入るまちづくり」とも訴え続けた。短期決戦では効果的なキャッチフレーズの繰り返しは仕方ないとしても、教育、医療、福祉、都市計画……。2期8年の実績をどう継続するかの具体的な説明に欠けたのは残念だ。
 「5本の指に入るまち」。その絵を常に市民に示し、問う姿勢を貫くことを期待する。【中津成美】
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 ◇市長選開票結果
当 100858 佐藤栄一 51 無現
   41678 河内宏之 62 無新
 =選管最終発表
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 ◇宇都宮市長略歴
佐藤栄一(さとう・えいいち) 51 無現(3)
 市長▽県市長会長[歴]会社社長▽日本青年会議所副会頭▽宇都宮商工会議所青年部会長▽明大=[自][公]
11月19日朝刊

4585チバQ:2012/11/20(火) 00:03:07
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/110614
市長リコール訴え「市民の会」設立 八千代
2012年11月19日 15:10
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拳をあげてリコール実現への決意を示す参加者=17日夜、八千代市の勝田台文化センター 八千代市の「市長リコールを実現する市民の会」(曽我正男代表)の結成市民集会が17日夜、同市の勝田台文化センターで行われ市民180人が参加、代表者らが現市政の問題点などを主張し、署名運動に向けたスケジュールを確認した。

 「市民の会」は発起人会議を経て同日、正式に設立。同市新川周辺における農業・観光交流施設や総合グラウンドの整備計画を推進する豊田俊郎市長について「ハコモノ行政を強行し、市民サービス向上の責務を放棄している」などと批判、市長解職の必要性を訴えている。

 集会では曽我代表が活動経過や他市のリコール事例、今後の予定について説明し、署名集めなどへの協力を要請。この他、市民団体メンバーや地元農家ら参加者有志が現市政の問題点を訴えた。


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4586チバQ:2012/11/20(火) 00:14:58
>>4581
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001211190002
自民、総選挙へ勢い加速 知事選・解説
2012年11月19日

 【山岸玲】今回行われた四つの選挙では、どの候補者にも連日のように国会議員や衆院選の立候補予定者が応援に駆けつけ、支援政党は衆院選を見据えた闘いを展開した。結果を見れば、支援候補者の全員が当選を決めた自民党が、衆院選に向けて勢いを加速させたといえる。

 特に影響が大きいのは、実質的に自民とみんなの政党の争いとなった県議補選の那須塩原市・那須町選挙区だ。この選挙区を含む衆院選栃木3区も、みんなの党代表の渡辺喜美氏に、自民党新顔の簗和生氏が挑む同様の構図となりそうだ。渡辺氏は「私にとっての前哨戦」とし、簗氏は周辺が「ここ(県議補選)で勝ってやっとスタートラインに立てる」としていた。

 今回の結果は、渡辺氏が強固な地盤を誇る3区での地殻変動を印象づけたうえ、小山市・野木町選挙区でも自民党公認候補が激戦を制した。県連幹部は知事選と宇都宮市長選も含めて、これまでの運動を「延長させていくだけ」と衆院選での議席奪還にも自信を見せる。

 みんなの党は9月、渡辺氏系の大田原市議6人が離反し、小山市議3人が離党した。知事選では独自候補の擁立を見送り、全県的な運動は展開できなかった。大幅に議席を増やした2010年の県議選時の勢いはみられないのが現状だ。

 民主党はどの選挙にも候補を擁立できず、党の存在感すら出せなかった。擁立断念を明らかにした10月の会見では、県連選対委員長の佐藤栄氏が「今後の国政選挙に影響がないと言ったらうそになる」と苦渋の表情を浮かべた。

 県連会長だった富岡芳忠氏の離党問題もあり、5選挙区のうち3選挙区で候補者が未定のまま。党への逆風だけでなく、県組織の根幹を揺るがす事態の中で衆院選を戦うことになる。

 国政をめぐる動きが熱を帯びる中、福田富一氏は3期目の県政運営をスタートさせる。「争点を作らない」(福田氏周辺)方針で進めた選挙戦では、各方面からの支持を受けた。投票率は低迷したが、それは民主党とみんなの党など選択肢を示せなかった有力政党に責任がある。

 矢板市が候補地となった指定廃棄物の最終処分場問題のように、福田氏には立場を明確にせずに時間を消費することは許されない課題も山積みだ。「決断力」が問われる船出となる。

http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001211190004
LRT導入には情報公開を 市長選・解説
2012年11月19日

 【田中正一】JR宇都宮駅東側の交通渋滞解消を目的に、新交通システムの研究会が立ち上がってから20年近く。次世代型路面電車システム(LRT)の導入を公約に掲げた佐藤氏の当選で、新たな一歩を踏み出すことになった。


 市は、2年前から将来の公共交通のあり方について、説明会やフォーラムを開くなど理解の浸透を図ってきた。佐藤氏は、少子高齢化社会が進むなか、「公共交通は今や行政の役割」とし、LRTやバス路線、地域内交通を結び、誰もが公共交通を使って移動できるネットワークづくりを訴えた。


 これまでLRTの導入に難色を示していたバス会社の関東自動車が、「みちのりホールディングス」(HD、東京)の傘下になり、新しい会長が市の計画に一定の理解を示したことも、後押しになったとみられる。


 ただ、投票率が示すように選挙での市民の関心は高くはなかった。採算性や需要の見込み、事業費については「根拠が分からず、あまりにも不透明」と指摘する声は根強い。


 市の将来にもつながる大きな街づくりの計画だけに、今後も情報公開と理解を求める姿勢がより重要となる。

4587チバQ:2012/11/20(火) 00:19:00
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121119/tcg12111912000005-n1.htm
政党の“候補擁立力”課題 選択肢示す責任は 
2012.11.19 11:00
 18日投開票の栃木県知事選は、無所属現職の福田富一氏(59)=自民、公明推薦=が共産新人の元県議、野村節子氏(59)を破り、3選を果たした。

 民主党やみんなの党が候補者を擁立できず、自民党と公明党が推す現職と共産党公認候補による一騎打ちになり、有権者の選択肢は限られたものになった。低投票率となった今回の選挙は政党の候補を擁立する力も課題となった。

 地方選挙は政党間の政策論争の場だけとは言い難く、政党に全ての責任を押しつけるわけにはいかないが、幅広い考え方と政策を示し、選択肢を増やさないと、投票率も上がらない。

 投票率が50%を超えた上での勝利でなくては、信任されたとは言えないと言うつもりはないが、たとえば、現職知事に「多少不満がある」という有権者はどうか。他の候補者に投じるのに、自分の不満を解消してくれそうな政策や理想を掲げる候補者が見当たらないとしたら、対立候補に一票を入れるだろうか。

 資金力や組織力が問われる選挙の現状とその後の県庁での仕事、議会対策などを見るにつけ、政党に頼らない純粋無所属での立候補は、よほどの知名度か人間的魅力のある人でなければ、難しいと思わざるを得ない。そうであるからこそ、地方選でも政党による魅力ある候補者の擁立は、有権者に対する各党の責務ではないのか。(高橋健治)

4588チバQ:2012/11/20(火) 21:58:56
>>46>>2668
4年前の守谷市長選に出馬落選
その後継候補が梶岡博樹(当時は自民 離党してみんなへ)
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121120ddlk08010292000c.html
選挙:県議補選・守谷市区 小川一成氏、出馬を表明 /茨城
毎日新聞 2012年11月20日 地方版

 梶岡博樹氏が県議を辞職したことに伴う守谷市区県議補欠選挙で19日、元県議で守谷市商工会長、小川一成氏(65)が立候補する意向を表明した。小川氏は「放射性物質の除染に力を入れ、いじめをなくす教育改革などに取り組みたい」と抱負を語った。自民党に公認を申請しているという。

 小川氏は88年から旧守谷町議を2期務めた後、95年1月から県議4期。08年11月の守谷市長選に立候補して落選した。同県議補選を巡っては、他にも出馬を模索する動きがある。【中野秀喜】


 小川氏は88年から旧守谷町議を2期務めた後、95年1月から県議4期。08年11月の守谷市長選10+件に立候補して落選した。同県議補選を巡っては、他にも出馬を模索する動きがある。【中野秀喜】

4589チバQ:2012/11/20(火) 22:08:00
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20121119/925373
「LRT反対」白票倍増 宇都宮市長選
(11月20日 朝刊)
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 【宇都宮】次世代型路面電車(LRT)導入の是非をめぐって争われた宇都宮市長選は、現職の佐藤栄一市長(51)が前回の8万票を上回る10万票を獲得し、3選を果たした。一方で、投票率は過去最低の36・03%。LRT反対を訴えた河内宏之氏(62)には「予想を超える票」(佐藤陣営)が流れた。今回の選挙戦を振り返る。

 13日夜、市北部の中学校体育館で開かれた佐藤市長個人演説会。農業を営む男性は地元の市議から参加を求められたが、「市長の考えは分かってるから。心配すんな」と応じた。結局、事実上の「信任投票」となった選挙戦に関心を示さず、欠席した。

 ■白票が倍増

 「(低投票率は)ある程度は想定していたが、政治不信が自治体選挙にも広がったとみるべきなのか」。

 佐藤陣営の選対幹部は18日夜、3選の喜びに沸く選挙事務所で前回を4・25ポイント下回った投票率を目の当たりにし、苦渋の表情を浮かべた。

 加えて、無効票とされる白票は前回の2451票から5348票に倍増。LRT導入反対の意思表示をするため、白票を呼び掛けるビラも出回り、投票所の宇都宮女子高を後にした40代男性は「どちらの候補も市長にふさわしくない」と、あえて白票を投じたことを認めた。

 市議会には当初から「LRTには反対だけど、河内候補に投票しない人が白票を投じるだろう」という見方が大勢を占めていた。

 ■予想外の苦戦

 低投票率は織り込み済みとはいえ、河内候補に4万を超す票が投じられた事実に佐藤陣営は驚きを隠さない。

 「多くて3万と読んでいた。よほどLRT反対票があったのだろう」。市議の1人はさしたる組織票を持たない河内候補の得票数をこう分析した。

4590チバQ:2012/11/20(火) 22:11:56
>>4551
http://mainichi.jp/select/news/20121121k0000m040049000c.html
山梨・西桂町:ダブルリコール、町長選は無投票
毎日新聞 2012年11月20日 21時08分

 有権者へのうなぎのかば焼きの宅配をめぐり同時リコールとなった山梨県西桂(にしかつら)町長と同町議会の出直し選挙が20日、告示された。町長選は前町教育委員長で無所属新人の小林千尋(ちひろ)氏(62)の無投票当選が決まった。

 昨年7月に前町長(69)名義で有権者31人にかば焼きセット(6000円相当)が宅配されたことが発覚。追及する町議会側を支持する住民と、前町長側を支援する住民が対立し、互いにリコールを請求した。10月21日の住民投票は町長解職、議会解散がともに成立。その後、「政争はもうたくさん」との声が噴出し、二つの住民グループが小林氏への一本化でまとまった。当選した小林氏は「無投票でしがらみを超えた行政ができる」と語った。

 町議選(定数10)には12人が立候補し、25日に投開票される。【小田切敏雄】

4591チバQ:2012/11/20(火) 23:35:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121120/CK2012112002000151.html
知事選得票率 矢板で野村氏“善戦”
2012年11月20日

 知事選は、無所属現職の福田富一氏が、共産新人の野村節子氏(59)に圧勝し、前回二〇〇八年の四十二万六千三百三十六票を上回る四十六万二千二百九十九票を獲得した。だが矢板市で、福田氏は支持を伸ばしきれなかった。高濃度の放射性廃棄物の最終処分場候補地選定をめぐる問題が、影響したとみられる。矢板市での福田氏の得票は七千三百六十票で、得票率が78・64%。全二十六市町で唯一、70%台にとどまった。対する野村氏の得票は千九百九十九票だったが、得票率は21・36%。全市町で唯一、20%を超えた。

 今回同様、福田氏と共産新人が争った前回の知事選。福田氏は矢板市で六千九百四十五票(得票率86・61%)を獲得し、共産新人は千七十四票(同13・39%)だった。今回、福田氏が前回比で得票数を増やしたものの得票率を下げたのは、野村氏が得票を倍近くに伸ばして“善戦”したことが要因といえる。

 最終処分場に関し、「県内のどこかに必要」と理解を求め続けた福田氏に対し、野村氏は一貫して「白紙撤回」を訴えた。矢板市での投票結果を受け、福田氏は「野村さんや共産党の方針と、知事としての立場の違いが、有権者の選択に表れたのではないか」と分析。「投票結果で、私の考え方が変わることはない」と言い切った。

 一方、投票率は33・64%と、前回の32・28%に比べて1・36ポイント上昇した。それでも、過去最低を記録した一九九六年の28・09%、前回に次いで三番目に低い数字となった。

 このほか、無所属現職の佐藤栄一氏(51)が三選した宇都宮市長選では、投票率が36・03%となり、過去最低だった一九四七年の39・41%を下回り、ワーストを更新した。 (磯谷佳宏)

4592名無しさん:2012/11/21(水) 04:37:19
みんなの党は栃木で崩壊してるなぁ

4593名無しさん:2012/11/21(水) 04:46:48
12神奈川衆院選:横浜市議補選が同日選に、きょう21日西区現職が辞職願提出
2012年11月21日

 衆院4区(横浜市栄区、鎌倉・逗子市、三浦郡)から民主党公認候補として出馬予定の横浜市議・荻原隆宏氏(42)=西区選出=は、21日付で市議の辞職願を提出する方針を固めた。これに伴い、西区(定数2)の市議補選の投開票が衆院選と同じ12月16日に行われる見通しだ。

 民主党は補選で後任候補を擁立する方針で、自民党やみんなの党も擁立の意向を示している。

 公職選挙法では、市町村議会の議員の欠員が選挙区定数の6分の1を超えた場合、補選を行うと規定。西区は1人欠員となれば補選の対象となる。投開票日は、辞職願を受理した市会議長が市選挙管理委員会に対し、欠員の通知をした日から50日以内と定められている。

 民主党は補選が衆院選と別に行われれば、約6千万円を充てる必要があることなどを踏まえ、衆院選と同日投開票できるよう調整した。告示は12月7日。市選管によると、同日選の場合の費用は2千万円弱という。

 西区は昨年4月の統一地方選で自民、民主、みんなの各党1人が出馬。自民と民主が当選していた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211210006/

4594チバQ:2012/11/21(水) 22:03:42
こゆの貼りたくなるんすよね



5728 名無しさん 2012/11/21(水) 08:20:53

http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001211210001
渡辺氏支援の会 解散へ
2012年11月21日

 みんなの党代表の渡辺喜美・前衆院議員を支援してきた那須塩原市議会(定数30、欠員2)の16人でつくる任意グループ「温知会」(人見菊一会長)が、解散する可能性が強まった。30日の会議で正式決定する見通しだ。18日の県議補選で、自民対みんな系の対立が顕著になり、会も事実上分裂していた。衆院栃木3区についても、渡辺氏を推すグループと、自民から立候補予定の簗和生氏への支援に変わるグループに分裂するのは確実と見られる。

 温知会は2009年に発足、メンバーは4会派にまたがり、みんなの党員も、自民党員もいる。昨年4月の県議選では「自主投票」とし、支援構図も自民、みんなの候補者に分かれた。

 さらに新顔2人で争った今年1月の市長選でも、自民とみんな系が対立。今回の県議補選では、メンバーのうち6人が自民・公明推薦で当選した関谷暢之氏を支援した。ほかは渡辺氏とともに平山武氏を応援し、激しくぶつかった。こうしたことから、同じ会での存続が困難になったという。

 会の存続の可否については30日の話し合いで決めるが、人見会長は会長を辞退し、会も離れる方針で「行動の違う人が同じ会で活動するのは無理。存続の意味がない」と話している。みんな系の議員の一部も、解散に同調する考えだ。

4595チバQ:2012/11/22(木) 01:02:53
>>4590
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000101-mailo-l19
西桂町ダブル出直し選:「選挙は再び対立生む」 二つの住民グループが「融和」選択 /山梨
毎日新聞 11月21日(水)13時2分配信

 西桂町長と町議会の同時リコールに伴う出直し町長選は20日、新町長に小林千尋(ちひろ)氏(62)が決まった。石田寿一前町長名義のウナギかば焼き宅配を発端に、前町長派と議会派が対立してリコール合戦に発展。1年3カ月にわたって揺れた同町は、ようやく一歩を踏み出す。
 「目指す町政は融和と公正。前町政の継続ではない。それではまた派閥対立になってしまう」(小林氏)
 先月21日の住民投票で前町長と議会解散の同時リコールが成立。直後から「統一候補」を模索する動きが始まっていた。議会、前町長のリコールをそれぞれ請求するなどして争ってきた議会派と前町長派が選考委を作り、擁立したのが小林氏だった。
 選挙の洗礼を受けない点について小林氏は「無投票でしがらみを超えた行政ができることもある」と強調。その上で「私は町民に『受容』されたというより『許容』された。町民の意思は『とりあえずやらせてみよう』ということ」と控えめだ。告示前に発足していた選対本部の役員も両派から選んでバランスを取った。
 候補一本化には紆余曲折(うよきょくせつ)があった。
 昨年の町長選で石田前町長に79票差で敗れた前田勝弘元町長らが企業経営者に打診。さらに町内在住の小林氏を含む複数の行政経験者の名も挙がった。話し合いによる候補選考に「町民全体の意思ではない」と選挙を求め、小林氏の対抗馬を立てる動きもあった。ただ「選挙は再び対立を生む」という大勢の意見の前に具体化しなかった。
 小林氏は「参画と協働」を強調する。人口4700人の町の特性を生かし、町行政と町内5地区を対等に位置づけた町政を進めるという。各種団体が横断的に参加する委員会を設け、行政に意見を述べる「町民提案制度」の構想も示した。
 西桂町では町長経験者の名前から「槙田派」と「前田・小山派」とも言うべき二つの人脈が長年争ってきた。昨年6月の町長選後に勃発したウナギ問題の底流にもそれがある。小林氏は都留市役所で37年間勤め上げた行政実務のベテランだ。根深い町民対立の修復、町議会対応などにどうあたるか。その手腕が試される船出となる。【小田切敏雄】
11月21日朝刊

4596チバQ:2012/11/22(木) 23:39:29
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121122-OYT1T00471.htm?from=ylist
破産手続きの市議、所得4000万円申告せず

 千葉県松戸市の海老原弘市議(60)が、破産手続き前後に約4000万円の所得を得ながら申告せず、東京国税局から無申告加算税を含め約1000万円を追徴課税されていたことがわかった。

 破産手続きでは、借金の返済を免除される「免責」が認められるが、国税局の申し立てを受け、東京地裁は海老原市議の免責を取り消した。

 海老原市議は、経営していた機械販売会社が倒産したのを受け、2010年に破産手続きを開始。同社が消費税など約3000万円を滞納していたため、国税局は、同社から借金をしていた同市議から滞納分を取り立てようとしたが、同市議が免責を受けたため、徴収できなかった。しかし、国税局の調査で、同市議が同社の倒産後も事業を続け、所得を得ていたことが判明したという。

 海老原市議は「世話になった知人からの借金を返済するため、その知人の会社で働いて給与分と相殺していたが、収入にあたるとは思わなかった。考えが甘かった」としている。

(2012年11月22日14時17分 読売新聞)

4597チバQ:2012/11/23(金) 10:31:38
>>4505
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121122-OYT8T01533.htm
首相実弟の船橋市議、政調費再び返還

 野田佳彦首相の実弟の野田剛彦・船橋市議(51)の政務調査費に目的外支出があったとして住民監査請求が出された問題で、野田市議は22日、計約47万円を市に返還したことを明らかにした。政策宣伝用器材やムービーカメラ一式などの代金で、野田市議は「私的に使用する分の代金を差し引く案分をせずに請求する事務上のミスがあったので、返還するべきだと判断した」と説明した。

 今月1日に出された監査請求では、2010、11年度に購入したデジタルカメラ3台のうち2台などが目的外支出にあたるとして計約35万円の返還を求めている。野田市議は「監査請求が出されて、デジタル機器は案分して請求することに気づいた」と話し、監査請求にはなかったパソコンやファクス機などの代金も含めて費用の全額を返還したという。案分後の差額ではなく全額を返還したことについては「案分の割合が難しく、全額を返す方がすっきりするから」と話した。15日に収支報告書の減額修正を市議会事務局に提出し、19日に納付した。

 監査委員事務局によると、返還請求のあった全額が返還されたことから、監査請求は29日の監査委員会議で却下される見通し。

 監査請求人である同市の会社員石塚雄信(たかのぶ)さん(44)は「なかったことにするのは許せない。返したということは不正を認めたことになる」と話した。

 野田市議は7月にも、架空請求の疑いを指摘された政務調査費約134万円を返還している。

(2012年11月23日 読売新聞)

4598チバQ:2012/11/26(月) 23:45:08
>>4356
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/111611
公務外で市長車使用 120万円返還求め提訴 市原の市民グループ
2012年11月26日 15:01
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 市原市の佐久間隆義市長が公務以外で市長車を使用したのは違法な公金支出だとして、同市の市民グループ「市原市政を正す会」(花澤良三会長)は25日までに、佐久間市長にガソリン代や職員の人件費など約120万円の返還を求めて千葉地裁に提訴した。

 同会によると、昨年9月〜今年2月に市長日誌、市長車運行日誌を調べ、日誌に行動自体や面会相手の記載がない使用と、各種団体等の行事参加分約190件を公務以外の政務・私用だと主張。ガソリン代や運転手らの人件費など約120万円の返還を求めた。


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4599チバQ:2012/11/27(火) 01:57:18
>>4506
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121123-OYT1T00331.htm?from=ylist
女性への傷害で起訴猶予の女性市議、辞職勧告へ

 傷害容疑で逮捕され、起訴猶予処分となった小山市の小林英恵市議(31)について、市議会は22日の議員全員協議会で、12月定例会に辞職勧告を提出することを決めた。

 賛同する議員が、定例会初日の29日に議案として提出する。過半数が賛成する見込み。

 同市議会が逮捕を受けて設置した政治倫理審査会は、小林市議の行動が政治倫理に抵触するとし、「議員の信頼を著しく失墜させた重大性にかんがみ、辞職勧告をすべき」と結論付けていた。

(2012年11月23日11時27分 読売新聞)

4600チバQ:2012/11/27(火) 01:59:04
>>4594
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20121122/927058
渡辺氏の支援組織「温知会」市議6人脱退へ 那須塩原、県議補選で溝
(11月22日 朝刊)
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 みんなの党渡辺喜美代表の支援組織として、那須塩原市議会(定数30、欠員2)の議員でつくる超党派の「温知会」(人見菊一会長)内で自民、みんな両党の会員間の溝が深まり、人見会長を含め少なくとも6人が脱退する見通しとなった。30日に会合を開き会を解散するかどうか決める。自派の議員6人が離反した大田原市に続き、渡辺氏のお膝元の市議の支援体制弱体化が表面化した。

 同会は2009年の市議選後に18人で結成。自民、みんな両党の党籍がある議員を含め、会員は4会派で16人いる。緩やかな集合体で、定期会合も開かれていないが、1月の市長選と今月18日の県議補選で両党への支持が分かれて会員間の溝が決定的になった。県議補選では6人が関谷暢之氏(自民、公明推薦)を支援した。

 人見会長によると、会は当初渡辺氏を招いて年に1、2回国政報告会を開く予定だったが、開かれなかった。「国政が忙しいというが、地元が放っておかれて不満があった。渡辺氏の行動に付いていきたくてもいけないところがある」という。

 同会の菊地弘明幹事長は「昨年の県議選でも会として一致した行動は取っていない。会合も開かれず、選挙では会派ごとに動いている。大田原市議の(一部離反の)動きとは趣が異なる」と説明している。

4601チバQ:2012/11/28(水) 22:22:45
>>4572
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121128ddlk08010056000c.html
選挙:古河市長選 民主の菅谷県議が無所属で出馬表明 /茨城
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 古河市の白戸仲久前市長の辞職に伴う出直し市長選(12月9日告示、16日投開票)で、民主の菅谷憲一郎県議(60)=古河市区=が27日記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。近く民主党に離党届と県議会議長に辞職願を出すという。白戸前市長は既に市長選に立候補する意向を表明しており、事実上の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 白戸前市長は、総合的文化施設(文化センター)の建設に反対する市民団体が集めた解職請求(リコール)の署名が有権者の3分の1を超えたことを受けて辞任。出直し市長選が行われることになった。

 菅谷氏は立候補の動機を「無投票再選は避けたい」と説明。「文化センター建設中止を市民に呼び掛ける」と話した。

 白戸前市長と菅谷氏は04年の旧総和町長選、05年、09年の古河市長選を戦っており、今回で4度目の対決となる。【宮本寛治】

4602名無しさん:2012/11/29(木) 11:43:41
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20121129ddlk14010251000c.html
選挙:横浜市議西区補選 自民推薦の上野氏が出馬表明 /神奈川
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院選神奈川4区に出馬予定の荻原隆宏氏(民主)の辞職に伴う横浜市議西区補選(改選数1)で、会社役員の上野盛郎氏(42)が28日、立候補を表明した。無所属で出馬し、自民党が推薦する。

 西区は定数2で自民の現職が1人いることから、無所属出馬となった。当選すれば自民会派に合流する。上野氏は前回市議選で、みんなの党から西区選挙区に出馬し落選していた。

 補選は12月7日告示で、投開票は衆院選と同日の16日。民主党から元衆院議員秘書の梶尾明氏(43)が出馬を表明している。【松倉佑輔】

4603チバQ:2012/11/29(木) 21:51:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000161-mailo-l08
常総市:石下庁舎設計ミス損賠訴訟 業者と和解への議案 提示額は500万円に /茨城
毎日新聞 11月29日(木)12時59分配信

 常総市は28日、同市石下庁舎の新築設計に誤りがあったとして市が設計業者を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、早期解決のため和解を求める議案を定例市議会に提出した。ただ、請求額3762万円に対し和解協議で示されたのは500万円で、市議からは「敗訴と同じだ」と批判する意見が出た。議案の採決は来月12日。
 同庁舎は地盤が弱いため基礎にコンクリートくい53本(長さ21〜23メートル)を打ち込み、10年8月に完成した。市は同年6月、設計段階のくいの長さが足りず、再度製作するなどで余計な費用が掛かったとして東京地裁に提訴。被告の設計業者5者(2社3個人)は「設計ミスはない」と主張し、全面的に争ってきた。
 同日の本会議では議員から「割合から言えば敗訴と同じだ。和解した場合どう考えるのか」とただされたのに対し、高杉徹市長は「敗訴ではない。費用もかかり担当職員の負担も大変だ。争っても(金額が)増える見込みはなく和解がベストだ」と説明した。
 和解案の算出根拠などについて市側は、非公開の全員協議会で説明した。市によると、地裁調停委員が試験くい2本を除く51本のうち7本分は設計士が注意義務を怠ったとして、責任の割合が70%(340万円)、市も設計図を見過ごしたとされた。残りの44本は「最初に製作したくいの長さ21メートルで明らかに足りないとは判断できない」とされた。他に、残土処理費のうち設計業者側の責任で要した額が160万円と算定され、合算された。
 被告の一人は「設計通りに工事を行わせる監理に問題があった」と話している。【安味伸一】
11月29日朝刊

4604チバQ:2012/11/29(木) 21:57:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000061-mailo-l12
銚子市庁舎:倒壊危険、建て替えへ 特別地方債を利用 /千葉
毎日新聞 11月29日(木)11時48分配信

 「震度6〜7級の大地震で倒壊の危険性がある」とされる銚子市役所庁舎(鉄筋8階建て)について、市は28日、緊急の防災施策の財源として起債が認められる特別な地方債を利用し、「建て替え・新築」へ向け進めると発表した。この地方債の制度は東日本大震災を受けて国が整備し被災地に適用されるもので、市は来年度に申請する方針だ。
 庁舎は築37年。震災の影響で庁舎の壁に損傷やひびが発生し、耐震性を示す指標(IS値)は「倒壊または崩壊の危険性が高い」とされる目標値0・3を下回った。
 市は「耐震補強」と「建て替え・新築」双方の費用を試算したところ、「耐震補強」は約42億円かかるのに対し「新築」では約50億円。また、同制度の地方債を使えば、市の負担は、それぞれ21億円と23億円と同程度だった。
 両者に2億円程度しか差がないことから、市は「新築」の方が有利と判断。現在の市庁舎の敷地内に、耐震上、やはり建て替えが必要とされる消防庁舎(同市新生町、鉄筋3階建て)と合わせた新庁舎を新築する方針を固めた。
 野平匡邦市長は「来年度の地方債制度やその枠がどうなるか、不確定要素は多いが、耐震対応するのは今しかない。住民の意見も聞きながら準備を急ぐ」と述べた。【武田良敬】
11月29日朝刊

4605チバQ:2012/11/29(木) 21:58:39
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211280039/
「民主応援せず」修正相次ぐ政策で、市長が明言/鎌倉
2012年11月29日

 鎌倉市の松尾崇市長は28日、衆院選で「民主党を応援しない」と明言した。

 前回選の看板政策に掲げられた子ども手当(現・児童手当)や高速道路の無料化などが相次いで修正されたことについて、「ばらまき的な政策で、こうなるんだと思っていた」と酷評。

 さらに、「事務ばかりが増え、財源も人もほとんど手当てがない。地方を預かる身として、まったく支持できない」と突き放した。

 同日の定例会見で答えた。

4606チバQ:2012/11/29(木) 22:26:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000158-mailo-l08
橋本知事:政治資金パーティー 6選支持する声も 出席者が激励 /茨城
毎日新聞 11月29日(木)12時58分配信

 橋本昌知事の資金管理団体「昌峯会」の政治資金パーティーが28日、水戸市内のホテルで開かれた。橋本知事の支援者ら約500人が出席。出席者からは来年9月に任期満了を迎える知事選を念頭に、6選を支持する声が上がった。
 前回の知事選で選挙対策本部長を務めた原中勝征・前日本医師会長は「今年の研修医の数は全国で人口比日本一。知事がやってきた県内出身の医学生に対する奨学金制度などの医療政策が実ってきたためだ」と評価。「政治家は長いということが決して悪いことではない」と訴えた。また北茨城市の豊田稔市長は「知事で一番長い人は8期。橋本知事はあと3回やらなくてはならない。新記録を作ってあげるという思いでやっていきたい」と激励した。
 橋本知事はあいさつで、東京電力福島第1原子力発電所事故後の計画停電から本県を外すよう働きかけたことや、企業立地補助金を獲得したことなどの実績を強調。「茨城県の実力をつけ、イメージを上げるために、まだまだ一生懸命頑張らなくてはならない」と今後の県政運営に対する抱負を述べた。【鈴木敬子】
11月29日朝刊

4607チバQ:2012/12/01(土) 14:20:01
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13542866924171
2012年12月1日(土)
守谷で山崎氏出馬へ 県議補選、かすみがうらは古橋氏

議員辞職に伴い7日告示、衆院選と同日の16日投票で行われる県議選守谷市区補選(欠員1)で同市議の山崎裕子氏(39)、同かすみがうら市区補選(同)で同市議で音楽スタジオ経営の古橋智樹氏(41)が30日、ともに無所属で立候補すると表明した。

山崎氏は慶応大卒。航空会社の客室乗務員勤務を経て、2008年に市議初当選。現在2期目で3月から都市経済委員長。30日に辞職願いを提出した。

「子どもの健康調査の公費助成など放射線対策推進」「TXの東京延伸と車両8両化」「特養老人ホームの整備など安心な老後づくり」「保育施設の待機児童解消など子育支援事業の充実」を政策として掲げた。

古橋氏は元市職員。市議2期目で文教厚生委員長。記者会見で、国・県とのパイプ役になるため立候補を決めたと説明。「JR常磐線跨線橋の整備」「国保税の広域化推進」などを政策・公約に掲げた。自民党員で党千代田支部青年部長を務めるが、「公認申請の手続きが間に合わない」ことから無所属で出馬する。6日に市議辞職願を提出する予定。

守谷市区補選では、いずれも元職の小川一成氏(65)、梶岡博樹氏(35)が出馬表明している。

かすみがうら市区補選には、新人で団体役員の外塚潔氏(51)と元政党秘書の仲沢正博氏(37)が出馬の意思を固めている。


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13541975300716&amp;fb_xd_fragment
2012年11月30日(金)
守谷市区に梶岡氏出馬へ 県議補選

12月7日告示、衆院選と同日の16日投票で行われる県議選守谷市区補選で、10月に県議を辞職して同市長選に挑戦した梶岡博樹氏(35)=当選2回=が29日、無所属で出馬する意向を明らかにした。梶岡氏は茨城新聞の取材に「自ら招いた補選だが、脱原発、東海第2廃炉、定数削減を訴え、守谷のために働きたい」と語った。

同市区補選には、元職の小川一成氏(65)が立候補を表明したほか、1陣営に動きがある。

4608チバQ:2012/12/01(土) 14:20:52
>>4600
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121201/tcg12120102270003-n1.htm
みんな渡辺代表支援の市議組織、6人退会
2012.12.1 02:27
 ■那須塩原市

 みんなの党の渡辺喜美代表を支援する那須塩原市議16人が超党派で組織する、同市議会温知会(人見菊一会長)は30日、臨時総会を開き、人見会長ら6人が退会の意向を示し了承された。

 これを受け、今後の対応が協議され、同会を存続し菊池弘明氏を新会長とすることを決めた。

 同会は平成21年に発足し、自民、みんな系に分かれる市議会4会派で構成。当初は渡辺氏の支援で一本化していたが、今年1月の市長選や11月の県議補選那須塩原市・那須町選挙区では自民系、みんな系の候補に分かれて支援した。さらに衆院選でも自民、みんなで支持が分かれ、内部対立。自民系6人が「行動をともにする意味がない」などとして退会の意向を示していた。

4609チバQ:2012/12/03(月) 23:40:21
>>4182
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121203-00000017-mailo-l12
選挙:鴨川市長選 現職片桐氏、出馬せず 前教育長立候補表明で決断 /千葉
毎日新聞 12月3日(月)10時50分配信

 鴨川市の片桐有而市長は2日、来年3月の市長選挙に立候補しないことを明らかにした。
 同市長選には6月に市教育長を任期途中に辞任した長谷川孝夫氏が立候補を表明。片桐市長も6月市議会で再選を目指す意向を明らかにし、事実上の一騎打ちとなる公算が強まっていた。
 片桐市長は2日、毎日新聞の取材に「基本的な考え方が同じ人(長谷川氏)と市を二分する争いをするのは市のためにならない。新しい市民会館の建設などやり残した仕事もあり、(市長職に)未練はあるが、身を引く決断をした」と語った。現在開会中の市議会で改めて正式表明するものと見られる。
 来年の市長選には前回、片桐氏と争った元市議の会社役員、須田厚氏が立候補に向けた準備をしている。【中島章隆】
12月3日朝刊

4610チバQ:2012/12/04(火) 21:59:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121204/ibr12120402020001-n1.htm
県議補選に2氏 新たに出馬表明 かすみがうら市区 茨城
2012.12.4 02:02
 衆院選と同日の16日に投開票が行われる、かすみがうら市区の県議補選に3日、いずれも新人で無所属の造園会社社長の外塚(とつか)潔氏(51)と元政党職員の仲沢正博氏(37)が立候補を表明した。

 外塚氏は「県政へみんなの声を届け、かすみがうら市の発展につなげたい」と述べた。仲沢氏は「議員は市民の声を届けるやりがいがある仕事だ」と動機を説明している。

 かすみがうら市区にはこれまでに、新人で市議の古橋智樹氏(41)が無所属での立候補を表明している。

4611チバQ:2012/12/04(火) 22:35:09
http://www.saitama-np.co.jp/news12/04/04.html
2012年12月4日(火)
上田知事「感性に問うのは卑怯」 原発の争点化を批判
 衆院選の主要争点に原発政策が上がっていることについて上田清司知事は3日、取材に「日本の経済再生という一番のポイントがずれてしまっている。原発は専門家の世界。十分な情報データが提示されていない中で『何となく原発は嫌ですよ』と国民の感性に問うような争点にするのは卑怯(ひきょう)。人気取りのポピュリズムだ」と痛烈に批判した。

 知事は「悪循環の日本をいい循環に変えるためには新しい産業、雇用をつくり国民の富を増やすこと」と経済展望を語る重要性を強調。離合集散が著しい第三極勢力には「比例狙いの“2位狙い選挙”のように映る。たくさん数(候補者)を出せば比例当選が多くなるという、非常に有権者をなめた動き。政党の自滅だ」とこき下ろした。

 選挙応援について知事は「党派を問わず個人的なつながりで応援する」と述べ、「知り合いの(有権者の)方々に聞くと、関心は高いが選びづらいと言っている。人物本位の選挙になるだろう。今の時点ではそれしか方法はない」と、不透明感が増す政治情勢を展望した。

4612チバQ:2012/12/08(土) 09:35:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121207/stm12120723220012-n1.htm
埼玉改援隊が解散 あっけない幕切れに身内からも批判
2012.12.7 23:20

政治団体「埼玉改援隊」の解散を表明する、代表でさいたま市長の清水勇人氏=7日、さいたま市役所
 さいたま市の清水勇人市長は7日、「地域が主役」を旗印に自らが代表となり他の県内4首長とともに平成23年1月に旗揚げした政治団体「埼玉改援隊」を解散することを明らかにした。国の地域主権改革が進展したことが理由としている。ただ、同4月の統一地方選後は目立った活動はなく、“尻すぼみ”での幕切れ感は否めない。

 埼玉改援隊は清水市長のほか、深谷市の小島進市長▽ふじみ野市の高畑博市長▽和光市の松本武洋市長▽神川町の清水雅之町長−の5人で設立。子ども手当など市民サービスに関わる権限の移譲を中心に地域主権を訴えるのが趣旨だった。

 改援隊はその後、マニフェストを発表し、23年4月の統一地方選の市議選では候補者に推薦を出して勢力拡大を目指した。しかし、選挙後は目立った活動はほとんどなかった。ホームページの更新もすぐに止まった。

 さいたま市では議会との関係も悪化。設立当初、清水市長が「議会の過半数を目指す」と発言したことが清水市長と対立する勢力を刺激し、「自民党市議団にとっては敵対する対象」とも指摘された。

 この日、記者団の取材に応じた清水市長は「国と地方の協議の場が法制化されるなど、地域の声が国に届かないという状況が改善され、目的は達成した」と説明。政治姿勢を追及されたことは「説明不足だった」と反省の弁に終始した。

 改援隊から推薦を受けた民主市議からは「団体としての形はなくなっても個々の議員が理念を実現する」と前向きな声がある一方、「改援隊で選挙をやったことは『忘れたい過去』」との声も。ある自民市議は「市政を混乱させただけだった。衆院選のどさくさ紛れの解散に見える」と痛烈に批判した。

4613チバQ:2012/12/08(土) 09:43:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121208/CK2012120802000120.html
ともに3氏の争い 県議補選2区告示
2012年12月8日

 県議補選守谷市選挙区(被選挙数一)と、かすみがうら市選挙区(被選挙数一)が七日告示され、ともに三氏が立候補した。投開票日は衆院選と同じ十六日。

 守谷市選挙区に立候補したのは、市商工会会長で自民元職の小川一成氏(65)、元市議で無所属新人の山崎裕子氏(39)、スポーツインストラクターで無所属元職の梶岡博樹氏(35)。小川氏は、放射能対策、山崎氏は子育て支援、梶岡氏は県議定数削減を訴える。

 かすみがうら市選挙区に立候補したのは、いずれも無所属新人で、元市議の古橋智樹氏(41)、造園会社社長の外塚潔氏(51)、元政党秘書の仲沢正博氏(37)。古橋氏は道路整備、外塚氏は教育環境の充実、仲沢氏はいじめ問題への取り組みを主張する。(坂入基之、松尾博史)

4614チバQ:2012/12/09(日) 23:18:26
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13548910805970
2012年12月8日(土)
県議補選かすみがうら市区告示 新人の三つどもえ

県議辞職に伴う県議かすみがうら市区補選(欠員1)が7日告示され、元市議で会社社長の古橋智樹氏(41)=無所属、造園会社社長の外塚潔氏(51)=同=、元政党秘書の仲沢正博氏(37)=同=の新人3氏が立候補を届け出、舌戦に入った。

古橋氏は午後3時に同市上稲吉の選挙事務所前と同4時に同市稲吉東で出陣式。支持者らを前に「20年の政治・行政経験を生かし、常磐線跨線橋整備や新土浦協同病院へのアクセス道路の整備、社会保障の平準化に取り組みたい」と訴えた。

外塚氏は午後4時から同市下稲吉で出陣式。県議や市内外の市議が駆け付けた。外塚氏は重点施策に子育て支援、高齢者福祉、生活環境の整備の三つを挙げ「市の南北交流を活性化し、幸せの実感できるまちづくりをしたい」と訴えた。

仲沢氏は午後1時ごろから同市大和田の市役所霞ケ浦庁舎前に立ち、子育て、教育、農業への支援など訴えた。

投票は衆院選と同日の16日、市内33カ所で行われ、午後8時から同市新治のわかぐり運動公園体育館で即日開票される。有権者数は3万5751人(6日現在)。


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13548909136690
2012年12月8日(土)
県議補選守谷市区告示 2元職と新人争う

市長選に出馬した元県議の辞職に伴う県議守谷市区補選(欠員1)は7日告示され、元職の市商工会長、小川一成氏(65)=自民、新人で元市議の山崎裕子氏(39)=無所属、元職のスポーツインストラクター、梶岡博樹氏(35)=無所属=の3人が立候補した。

小川氏は同市百合ケ丘の空き地で、参院議員や県議、市議らが応援に駆け付け出陣式。「政治家に求められるのは結果が全て。期待に応えられるよう、すぐ県で仕事をしたい。問題は山積しているがしっかり答えを出し、この守谷を日本一のまちにする」と訴えた。

山崎氏は午前9半ごろ、同市百合ケ丘の選挙事務所で、近隣の県議や取手市議ら約30人を前にあいさつ。原発事故後、早くから取り組んだ放射線対策を振り返り「同じ子育て中の保護者の声を県政に反映させ、子どもたちを育てていける守谷をつくっていきたい」と支持を訴えた。

梶岡氏は午前9時すぎから、TX守谷駅頭で第一声。通勤客らに「若い力を地元のためにとの声を受け立候補した。守谷への思いを県政の立場から形にしていきたい。東海第2原発の廃炉と子どもと妊婦を放射能から守り、県議会定数と報酬削減などに全力で取り組む」と呼び掛けた。

投票は16日午前7時から8時まで、市内20か所で行われ、午後9時から百合ケ丘の市立黒内小学校体育館で即日開票される。有権者数は5万23人(6日現在)。

4615チバQ:2012/12/11(火) 23:05:19
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13551552927201
2012年12月11日(火)
文化センター是非争点 古河市長選が告示

前新一騎打ち
市民団体の解職請求(リコール)運動を受けた市長辞職に伴う出直し古河市長選が9日告示され、いずれも無所属で前職の白戸仲久氏(71)=自民、公明推薦=と、新人の前県議、菅谷憲一郎氏(60)の2人が立候補を届け出た。両氏の顔合わせによる選挙は旧総和町長選を含め4度目。リコール運動の発端となった文化センター建設を争点にした選挙戦が始まった。

白戸氏は同日午前10時から、同市西牛谷の選挙事務所で出陣式を行い、「本当に文化センターは必要ないのか、市民に問いたい。古河市は合併してここまで順調にきている。市政継続のため頑張る」と力説。日野自動車の工場や中高一貫校の誘致など実績も強調した。

菅谷氏は同日午前9時すぎ、同市柳橋の公園で出発式を開催。「この選挙に勝たないと巨大な文化センターが完成してしまう。皆さんの力でストップさせよう」とあいさつ。夜には同市下大野の体育館で出陣式を行い、文化センターの事業費や建設地について批判した。

投票は16日、市内58カ所で行われ、同日午後8時から同市生涯学習センター総和で開票される。大勢判明は午前0時すぎの見通し。有権者は11万8517人(8日現在)。

4616チバQ:2012/12/17(月) 20:42:13
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121217ddlk08010036000c.html
選挙:古河市長選 菅谷氏が初当選 文化センター争点、建設阻止に支持 /茨城
毎日新聞 2012年12月17日 地方版

 総合的文化施設(文化センター)建設計画の是非を問うとして前市長が辞職したことに伴う古河市の出直し市長選は16日、投開票が行われた。いずれも無所属で前県議の菅谷憲一郎氏(60)が、前市長の白戸仲久氏(71)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。投票率は64・71%(前回57・51%)だった。

 白戸氏は懸案の文化センター建設に着手しようとしたが「文化センター建設に反対する市民の会」による解職請求(リコール)署名が有権者数の3分の1を超えた事態を受け、住民投票実施を待たず先月19日付で辞職。出直し選挙を仕掛けた。

 「市民の会」が菅谷氏を擁立。約4万人のリコール有効署名を背景に、文化センター建設阻止を争点に掲げて挑んだ。菅谷氏は「市民を無視している。小学校耐震工事や子育て支援をしなければならない」と訴えて支持を広げた。04年の旧総和町長選から通算4回の首長選挙を白戸氏と戦い、初勝利した。

 白戸氏には商工3団体や、市議21人が支援に回った。文化センター建設は総工費の大半を合併特例債で賄うと主張。日野自動車の工場誘致をはじめ合併7年間の実績も強調したが、リコール署名運動の流れを受け、失速した。【安味伸一】

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 ◇古河市長選開票結果
当 43087 菅谷憲一郎 60 無新

  30404 白戸仲久  71 無前

 =選管最終発表

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 ◇古河市長選当選者略歴
菅谷憲一郎(すがや・けんいちろう) 60 無新(1)

 [元]県議▽食品販売会社顧問[歴]総和町長▽東海大

4617チバQ:2012/12/17(月) 20:42:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121217/CK2012121702000211.html
出直し古河市長選 新人菅谷氏が制す
2012年12月17日

当選を決め支援者から祝福される菅谷氏(右)=古河市で


 十六日投開票されたリコール運動を発端とした出直し古河市長選は、無所属新人で元県議の菅谷憲一郎氏(60)が、無所属前職の白戸仲久氏(71)=自民、公明推薦=との一騎打ちを制した。当日有権者数は十一万七千四百三十六人、投票率は64・71%だった。

 当選した菅谷氏は、同市の事務所近くで「リコール(署名)の数字がすべて。文化センターは土地も建設額も悪い。市民のノーという声」と述べた。リコール運動を進めた「建設に反対する市民の会」と一体となり広く票を取り込んだ。

 白戸氏は計画の規模縮小を訴えたが、有権者に浸透しなかった。

◆古河市長選開票結果
当 43,087 菅谷憲一郎 無 新<1>

  30,404 白戸仲久 無 前 

  全票終了

4618チバQ:2012/12/18(火) 22:29:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121218/CK2012121802000123.html
出直し市長選 菅谷氏当選 「古河の新顔」へ柔軟発想を
2012年12月18日

 十六日投開票された古河市長選は、無所属新人で元県議の菅谷憲一郎氏(60)が、無所属前職の白戸仲久氏(71)=自民、公明推薦=を破った。「総合的文化施設」計画に伴うリコール運動を発端とした今回の出直し市長選は、有権者が反対を示した結果となった。

 市によると、施設は大小各ホールや図書館を備え、総事業費百二十億〜百三十億円の見込み。来年度の着工を計画していた。「建設に反対する市民の会」は予定地が建設残土の最終処分場だったことや豪華すぎるとして白戸氏のリコール運動を今夏、始めた。中心にいたのが菅谷氏。

 有効署名数が住民投票に必要な有権者の三分の一を超えると、白戸氏はリコール手続き期間中に突然、市長を辞職。菅谷氏は十分な態勢を整えないまま選挙戦に突入した。

 旧総和町長選時代から白戸氏との四度目の「対決」を制した菅谷氏だが、総合的文化施設を「政争の具」とした面は否めない。

 県西地域は県内でも若者の流出が続き、高齢化が進む中、古河市内に今春、トラック大手の日野自動車が進出する。地域活性化の明るい材料で今後、基幹工場、関連の部品メーカーが移転すれば、市の試算で人口減が増加に転じる。県西地域の「中心的都市」の役割も担うことになる。

 菅谷氏は白紙凍結を繰り返し訴えたが、施設自体を望む声は多い。今後増える新住民にも親しまれる「古河の新しい顔」となるよう柔軟な発想で計画を見直し、建設を進めてはどうだろう。 (原田拓哉)

4619チバQ:2012/12/18(火) 22:32:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121218/ibr12121802050001-n1.htm
新議員2氏決まる 茨城県議補選
2012.12.18 02:05
 16日に投開票が行われた守谷、かすみがうら両市区の県議補選(いずれも欠員1)は、元職と新人がそれぞれ当選を決めた。

 守谷市区では、元県議の小川一成氏(65)=自民=が、いずれも無所属で元守谷市議の山崎裕子氏(39)、元県議の梶岡博樹氏(35)を破り、5選。

 かすみがうら市区は、無所属で新人の造園業、外塚潔氏(51)が、いずれも無所属で新人の元かすみがうら市議、古橋智樹氏(41)と元政党支部職員の仲沢正博氏(37)の2人を破り、初当選を果たした。

4620チバQ:2012/12/19(水) 22:26:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121219/CK2012121902000135.html
「独自の候補擁立を」 さいたま市長選 自民県連幹事長方針
2012年12月19日

 来春に行われる予定のさいたま市長選について、自民党県連の長沼威幹事長は十八日、記者団に「自民党として(候補者を)立てなければならない気持ちは当然ある」と述べ、独自候補を擁立するべきだとの考えを示した。県連の新藤義孝会長は「幹事長個人の発言」としているが、長沼氏は、年明けにも候補者の選定を進める見通しを示した。

 現職の清水勇人市長は元自民県議。離党して二〇〇九年の市長選に無所属で出馬し、みんなの党の渡辺喜美代表や民主党の支援を受けて初当選した。

 一方、自民、公明両党が多数を占める市議会への対応に苦慮。さいたま市議選などが行われた昨年の統一地方選を前に、県内の四首長と政治団体「埼玉改援隊」(今月七日に解散を発表)を結成。当初は「市議会過半数の獲得」を目標に掲げたが、自民党市議団などから猛反発を受け撤回した経緯がある。

 清水市長はこれまでに再選出馬の意向を明らかにしていない。 (前田朋子)

4621チバQ:2012/12/20(木) 21:50:56
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1212200005/
藤沢・善行土地問題:責任追及は年越しか、刑事も民事も膠着状態/神奈川
2012年12月20日

 藤沢市の依頼で市土地開発公社が善行地区の農地を先行取得した問題で、市や市議会による前市長を含む関係者への責任追及が膠着(こうちゃく)している。市は7月時点で「年内にも告訴する」としていたが具体的な見通しは立たず、年を越しそうだ。

 市などによると今後、土地購入の責任追及として、刑事告訴、民事上の損害賠償請求、市議会による偽証告発からなる三つの係争事案となる見通しだが、いずれもめどが立っていない。

 刑事告訴は、市が告訴人となり、前市長と、関わった前副市長と当時の市民自治部長の3人を背任容疑で告訴する方向で手続きを進めている。

 市は既に顧問弁護士を通じて県警本部の告訴センターへ相談。11月中旬には具体的な書類を整え提出したが、いまだに受理に至っていない。

 市の担当者は「受理に向け動いているがなかなか前に進まない。年内は難しい」としている。

 民事上の損害賠償請求も難しい問題に直面している。「損害」の確定に手間取っているためだ。

 農地を所有する市土地開発公社から市が土地を買うことの差し止めを求めた裁判で、7月下旬に原告が勝訴した。市は土地を買い取ることができなくなり、土地購入の含み損は公社に残ることになった。

 市は、市議会調査特別委員会(百条委)からの最終報告書に盛り込まれた通り、「前所有者へ買い戻しを求めたり、別の購入者を探すなどして損害を最小化」する方向で調整しているが、確定判決が出てから5カ月たった今も、損害額すら確定できていない。

 市は、購入価格の根拠を算出した不動産鑑定士への責任追及も検討。12月上旬には、この不動産鑑定士が所属する県不動産鑑定士協会と、懲戒処分に向けた手続きを進めている。

 市議会による偽証罪での告発も、足踏み状態が続く。3月末に市議会百条委が最終報告書をまとめ、市議会は5月に刑事告発に向け弁護士と委任契約を交わした。

 当初は「8月にも具体的な手続きに入る」としていたが、まだ受理に至っていない。市議会担当者は「年内と思っていたが、それも難しそうだ」と頭を抱えている。

 土地問題の発覚から3年2カ月が過ぎた。百条委による最終報告書で、関係者への責任追及が明記され9カ月がたった。具体的な責任追及の行方が注目される。

4622チバQ:2012/12/20(木) 21:53:01
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/115356
西尾県議が出馬表明 船橋市長選「流れ変えたい」
2012年12月20日 15:32
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 来年7月の任期満了に伴う船橋市長選で、同市選出県議の西尾憲一氏(62)が19日、無所属での立候補を表明した。同市長選への立候補表明は西尾氏が初めて。

 西尾氏は出馬会見で「(藤代孝七市長は)4期務めた割にはあまり仕事をしていない。流れを変え、名実ともに60万都市にふさわしい豊かな都市にしたい」と意気込みを語った。


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4623チバQ:2012/12/20(木) 21:54:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000104-mailo-l10
前橋・六供清掃工場:延命化、市長前向き 「移転より低コスト」 /群馬
毎日新聞 12月20日(木)12時32分配信

 前橋市六供町の六供清掃工場について、山本龍市長は19日の定例会見で「私案」としながらも、「延命化は移転新設よりコストが低く、環境技術の発達や市民の意識変化に合わせて新炉建設をゆっくり議論できる」と、現施設の延命化整備に前向きな姿勢を見せた。
 山本市長は今年2月の市長選の公約に清掃工場の移転新設計画の中止を掲げ、市清掃施設計画室は先月、移転新設案と延命化案について、コスト比較などを盛り込んだ中間報告をまとめていた。
 市は中間報告の内容を市ホームページなどで公開し、来年1月末まで、市民からファクスや電子メールなどで意見を募集している。また、同20日(午前10時)、21日(午後2時、同7時)には、六供清掃工場で市民説明会を開く。
 問い合わせは同室(027・898・5844)へ。【塩田彩】
12月20日朝刊

4624チバQ:2012/12/20(木) 21:58:44
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1212190012/
鎌倉市議会きょう20日閉会、教育長の不在続く 市長、人事案提出できず/神奈川
2012年12月20日


 鎌倉市の教育委員5人のうち教育長を含む2人が不在となっている問題で、松尾崇市長は後任人事案を市議会12月定例会に提出できないまま20日、閉会を迎える。

 松尾市長は19日、神奈川新聞社の取材に「年明けにも、後任候補2人について議会に説明する」と答えた。今議会前の記者会見では「最終日(20日)にも提案したい」と述べていた。

 松尾市長は9月の市議会各派代表者会議で提示した候補とは別の2人を推している。このうち教育委員候補の1人について、17、19両日に開かれた同会議で経歴などを説明したが、理解を得られなかった。

 前教育長は10月、12年8カ月の任期を満了し、教育部長が職務を代行している。山田理絵教育委員長は今議会本会議の一般質問でいじめ問題などの対応について尋ねられ、「職務代理が事務処理を行うには限界がある」と答弁し、早期選任を望む意向を示した。

4625名無しさん:2012/12/21(金) 03:58:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121221/gnm12122102130004-n1.htm
「市税」滞納防止を強化 前橋市、コールセンター設置
2012.12.21 02:13
 前橋市は税滞納者の納付を促すため、「市税コールセンター」を来年1月4日から設置する。

 コールセンターは3人体制で、税滞納者に電話をかけ、「納め忘れ」による滞納の防止や口座振り替え手続きの案内などを行う。

 今年度の滞納額(11月末時点)は約38億円(前年同期42億円)。市は滞納者に対し、収納嘱託員を派遣して戸別訪問を実施し、自主納付の促進や納期内納付の啓発を行ってきた。昨年度の訪問実績は約4万5千件だったが、そのうちの約8割は不在だったという。

 市はこれまでの戸別訪問に加え、コールセンターからの電話で接触機会を増やし、滞納防止を強化する考え。

 同市の山本龍市長は「市民に納得して納税してもらえるよう努めていきたい」としている。

4626名無しさん:2012/12/21(金) 22:31:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000105-jij-soci
タレント市議が辞職=埼玉県新座市
時事通信 12月21日(金)16時47分配信

 今年2月に初当選したタレントの立川明日香埼玉県新座市議(27)は21日、辞職願を市議会に提出し許可された。議会事務局によると、辞職の理由は「一身上の都合」という。
 立川氏は昨年9月に市内へ住民票を移していたが、市選管などは「居住実態がなく、選挙区内に3カ月以上居住していなかった」として、当選無効の判断を示していた。

4627名無しさん:2012/12/22(土) 19:33:33
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4628チバQ:2012/12/24(月) 12:34:37

8417 名前:チバQ 投稿日: 2012/12/24(月) 12:33:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000147-mailo-l19

政権復帰:自民は変わったか/下 県議会2会派、反目続く 参院選へくすぶる懸念 /山梨
毎日新聞 12月21日(金)13時0分配信

 「議席奪還へ挙党一致で戦ってもらいたい」。衆院解散当日の11月16日午前、自民党県連の総合選対本部設置会合。出席者の一人が執行部に求めると、拍手がわいた。皆川巌・県連幹事長は「会派の壁を乗り越え、心を一つに戦うことをお誓いする」と神妙な表情で応じた。ある県議は「ああ答えるしかないよね」と苦笑した。
 衆院選勝利に沸く自民党だが、県連を構成する県議の間には深い亀裂が入ったままだ。県議会には自民系会派が二つある。最大会派「自民党・県民クラブ」と第2会派「創明会」。互いに反目しているが、議会の関係がそのまま県連内に持ち込まれている。
 県連執行部である清水武則会長、皆川幹事長、鈴木幹夫政調会長らは創明会に所属する県議。3氏らは議会運営などを巡って県民クラブを脱退し、今年7月に同会を結成した。議会内の確執は、衆院選候補者の選定作業にも影を落とした。
 県民クラブに所属し、県連副会長だった臼井成夫氏が11月21日、急きょ記者会見を開いた。山梨2区について、党公認の堀内詔子氏ではなく、対立候補の長崎幸太郎氏(無所属)を推すと表明したのだ。長崎氏は05年郵政選挙では党公認の「刺客」として出馬した経緯がある。
 8期のベテラン県議の「反旗」に、清水会長らは県連に臼井氏を呼んで「他候補を利すれば処分も辞さない」と通告。しかし、臼井氏は態度を変えず、小選挙区では長崎氏が当選した。「いつまでもこんな様ではだめだよね」。ある県議は顔を曇らせる。「文句を言うだけ言って、いざ選挙になっても結局協力しない県議もいる」と自嘲気味だ。
 自民党は変わったのか。清水会長は「民主政権の素人政治を見て反省した」と言う。では、県内で延々と続く政争は「玄人政治」なのか。
 12月定例県議会は26日に閉会する予定だ。分裂した会派が連携する動きは見られない。他方、県連は投開票から2日後の今月18日、長崎氏を支援した臼井氏を「党規則などに反した」として除名処分にした。
 自民圧勝で終わった今回の衆院選。来夏には参院選が控える。「県議がしっかり足元を固めないと、またすぐに痛い目に遭う」。選挙に携わった陣営スタッフは懸念する。
 今回選挙で県内では比例復活が相次ぎ、自民新人3氏を含む7氏が当選した。一方、次期衆院選では定数是正策「0増5減」が行われ、県内選挙区は3から2に減少する見通し。生き残りに向けたし烈な争いが予想される。今回は民主の「敵失」に助けられた自民党。足元はいまだ心もとない。【水脇友輔】
12月21日朝刊

4629チバQ:2012/12/26(水) 22:31:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121225-OYT8T01528.htm
首相実弟政調費 調査発議を可決

 船橋市議会は25日、架空請求の疑いが指摘された野田剛彦市議(51)(民主党)の政務調査費について、地方自治法100条に基づく調査を行うとする発議案を賛成多数で可決した。調査を議会運営委員会(長谷川大委員長)に付託し、証人の出頭要請など強制力のある調査権限を委任して使途などの解明を進める。議運委は、来年1月10日から調査を開始し、2月14日まで4回の調査日程を決めた。

 調査対象となるのは、野田市議が2007、09〜11年度、実兄の野田佳彦首相の政策秘書が役員を務める会社に依頼した市民意識調査など4項目の費用計約134万円。この支出について、野田市議は架空請求の疑いを否定しながらも「調査報告書を廃棄してしまい、疑いを晴らすことができない」として7月に全額を返還している。

 この政調費返還を巡って、9月市議会で調査特別委員会(百条委員会)設置の発議案が賛否同数となり、議長裁決で否決されている。今市議会に、今度は市民から百条委設置を求める陳情が出され、25日の本会議で採択された。9月議会で反対した議員が退席するなどしたため、賛成23、反対19と賛成多数となった。議運委での協議の結果、迅速に調査するため、新たに委員を選任する百条委を設置せずに、議運委に調査権限を委託する方法をとることにした。野田市議は議会終了後、報道陣の取材に「不本意な結果になったが、議会の意思として示された以上はそれに応えていく。架空請求ではないかということについては、証拠は残っていないが、きっちり説明していかなければならない」と話した。

 同市議会定例会は25日、約2億2990万円の一般会計補正予算案など49議案を可決・同意・承認し、閉会した。

(2012年12月26日 読売新聞)

4630チバQ:2012/12/27(木) 00:05:57
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121226ddlk19010022000c.html

衆院選:自民除名の臼井県議、県連に異議申立書 「法的手段辞さぬ」 /山梨
毎日新聞 2012年12月26日 地方版

 衆院選・山梨2区で党公認の堀内詔子氏でなく、対立候補で当選した長崎幸太郎氏(無所属)を支援したとして自民党を除名された臼井成夫県議が25日、清水武則・同党県連会長宛てに除名処分の取り消しを求める異議申立書を提出した。臼井氏は「法的手段も辞さない」としている。

 県連側は臼井氏が長崎氏の集会で応援演説をしたことなどを理由に18日付で除名を決定。25日に県庁で記者会見した臼井氏は、堀内氏の党公認が先月27日に決まった後は支援活動はしていないと反論し「軽重にかかわらず処分される立場でない」と主張。また、知事選など過去に自民党の分裂選挙もあったと指摘し「その際は一切処分はなかった」と訴えた。

 清水会長は「前もって弁明の機会を与えた上で除名処分にした。何ら瑕疵(かし)はない」としている。【水脇友輔】

4631チバQ:2012/12/28(金) 01:07:08
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20121227ddlk09010088000c.html
行政ファイル:池田県議が自民会派入り /栃木
毎日新聞 2012年12月27日 地方版

 県議会「元気クラブ」の池田忠議員が26日、最大会派「とちぎ自民党議員会」入りした。同日、両会派が会派異動届を提出した。県議会(定数50)の新たな会派構成は▽とちぎ自民党議員会=29人▽みんなのクラブ=11人▽民主党・無所属クラブ=4人▽公明党県議会議員会=3人▽県民第一の会=2人▽元気クラブ=1人。

4632名無しさん:2012/12/30(日) 10:05:06
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4633チバQ:2012/12/31(月) 11:01:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121231/chb12123109300000-n1.htm
来年は選挙目白押し…水面下の駆け引き進む 千葉
2012.12.31 09:30 (1/3ページ)
 先の衆院選で、千葉県内では自民党が圧勝し民主党が大敗する一方、日本維新の会の躍進も目立った。来年は3月に知事選があり、6月には千葉市長が任期満了を迎え、7月ごろには参院選が予定されている選挙イヤーだ。各党の水面下での駆け引きや調整はすでに始まっている。

 ■事実上の信任投票

 「森田知事と県議団は良好な関係にある。まずは知事の出馬表明を見る」

 12月中旬、自民党県連の松野博一会長(50)は記者会見でこう話し、森田健作知事(63)が再選出馬を表明次第、支援する意向をうかがわせた。

 森田知事は東京湾アクアラインの通行料金引き下げや新規雇用の創出などを公約に掲げ平成21年3月に初当選。15年まで約10年間は自民所属の議員として国政で活動した経歴を持つ。

 「年内いっぱいはしっかりと考えたい」

 森田知事は記者会見などでは明言を避け続けているが、政界関係者は「出馬表明は自民など関係各党などに筋を通してから。年明けには準備が整うだろう」と話している。

 一方、民主党では自民色が強い森田知事の支援は困難とみられる。独自候補を擁立したいところだが、関係者は「衆院選の大敗直後であり、候補の擁立は非常に厳しい」と話している。

 知事選には現在、共産党が推薦を決めた三輪定宣氏(75)が出馬を明らかにしているが、ほかに有力な対抗馬が出馬する動きはない。事実上、森田知事の信任投票になるとみられる。

■「民主離れ」できるか

 千葉市の熊谷俊人市長(34)も来夏、2期目に向けて市民の審判を仰ぐとみられる。

 民主会派所属の千葉市議だった熊谷氏は、汚職事件で警視庁に逮捕された前市長の辞任に伴う21年6月の市長選に民主推薦で出馬。自民などが推薦した前副市長に約5万3千票差の約17万票で当選し、全国最年少の政令指定都市の市長として注目を浴びた。

 出馬には、かつて勤務していたNTTグループの先輩にあたる民主の田嶋要衆院議員(51)の影響もあったとされる。当時は、同年8月の衆院選を控え民主に政権交代の「風」が吹いていた。

 しかし直近の衆院選では、民主は逆風にあおられ大敗を喫した。熊谷氏は出馬の意志を明らかにしていないが、再選を目指すには、「民主離れ」が必要と指摘する声もある。

 関係者は「民主色を薄めた上で自民など他党の支持層へ浸透を図れるかがポイントだ」と話している。

 ■維新の好機

 来夏の参院選は、現職の自民、石井準一氏(55)と民主、長浜博行氏(54)の再選出馬が確実な状況。共産党が先の衆院選で千葉1区から出馬した党県委員の新人、寺尾賢氏(36)の擁立を決めたほかは、表立った動きはない。

 直近2回の県選挙区での結果をみると、改選数が1増の3議席となった19年は民主が2議席、自民が1議席を獲得。22年は民主と自民、みんなの党が議席を分け合った。

 だが、衆院選では日本維新の会が県内で大幅に得票を伸ばし、政治情勢は大きく変化した。比例代表南関東ブロックの県内党派別得票率を見ると、自民26・4%▽維新18・9%▽民主18・6%▽みんな10・6%−と続いた。

 直近2回とも得票率の当落ラインは18%前後。単純にデータを比較すると、次期参院選では自民と維新、民主がそれぞれ1議席獲得の可能性が浮かぶ。政界関係者は「参院選は維新にとって好機。十分に勝つ可能性がある」と話す。

 だが、維新は県内の組織基盤の脆(もろ)さが悩みの種。地方議員による主導権争いが長引き、いまだに県組織が発足していない。早急に候補者を選定し、万全な支援体制を構築できるかが鍵になるとみられる。

4634名無しさん:2013/01/06(日) 15:19:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130106-00000512-san-soci
さよなら“美人市議”…辞職はマスコミのせい!「最後の会見」大公開
産経新聞 1月6日(日)9時33分配信

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埼玉県新座市議を辞職し、最後の記者会見に臨んだ立川明日香さん=平成24年12月25日、新座市役所(安岡一成撮影)(写真:産経新聞)
 昨年2月の埼玉県新座市議選で落下傘候補ながら2千票余りを集めて5位当選し、「美人すぎる市議」と騒がれた立川明日香さん(27)。その後、公職選挙法が定める選挙前の3カ月以上の市内での居住実態がなかったとして市と県の選管から「当選無効」の裁決を受けた。立川さんは東京高裁に裁決無効を訴えたが、昨年12月21日に突然、「一身上の都合」で市議を辞職。クリスマスの25日には、市役所で記者会見を開くというので、記者たちはどんな釈明があるのかと大挙して押しかけた。しかし、「私が本来やりたかった仕事が今の状態のままではできないから辞職する」「辞職したのはマスコミのせいだ」など“被害”を訴える発言の数々だった。彼女は今後、どんな方向を目指しているのか。公の場では最後となった記者会見の全容をお届けする。(さいたま総局 安岡一成)

〔お宝フォト〕芸能活動をしていたころの立川明日香さん

 《昨年12月25日、4日前に市議を辞職した立川明日香さん側の申し出で、急遽、新座市役所で記者会見が行われることに。テレビのカメラが5台くらい、記者も15人くらい集まっている。すでに公人の立場を離れた彼女に、どんな質問や追及が行われ、彼女はどんなことをしゃべるのか。白シャツと黒の上下スーツといういつものスタイルで現われた彼女は席に着き、会見が始まった》

4635名無しさん:2013/01/06(日) 15:20:30
立川 「ご質問をどうぞ」

 記者 「今日の記者会見の目的は?」

 立川 「私は10カ月にわたり市議会議員として活動して参りました。いろんな方の応援をいただいてきましたけども、市議会議員として最後までできなかったことを申し訳なく思っています。よろしくお願いします」

 記者 「高裁での訴訟を取り下げるということですか?」

 立川 「本日付で代理人が取り下げました」

 記者 「辞職を決めた理由は?」

 立川 「(選管の)当選無効の決定には『断固として戦わなければならない』と思い、異議申し立てなり提訴をするなりしてきました。そんな状況の中で市議会議員として私がやっていける仕事を考えたときに、私が本来やりたかった仕事が今の状態のままではできない。だから辞職することを決めました」

 《議員としての立場に「無効」が突きつけられたことを苦にした辞職だったことを語る立川さん。質問は今後の身の振り方に及ぶ》

 記者 「今後、何をするのか決めていますか」

 立川 「私は政治家になる前から、自分の理念とかかなえたい思いがありました。私の生い立ちですとか、いろんなそこから来る思いや情報を発信しようと、立候補しました。それとは別の方向でこれからやっていこうと思います」

 《立川さんは親の顔を知らず、乳児院や児童養護施設で育っている。昨年2月、彼女の「自分のことだけでなく、他人のことを考えることができる人を増やしたい。私の育った養護施設の現状や、私を拾ってくれなかった養子制度を変えたい」との思いをMSN産経ニュースの記事で報じたところ、反響を呼んだことは記憶に新しい》

 《ここから始まる意外な返答に、記者たちに動揺が広がる。内容は“報道被害”だった》

 記者 「具体的に決めていることは?」

 立川 「はい、メルマガ発信をしようと思っています。テレビとか、報道のされ方によっては、私が言ったことと言ってないこととがごちゃまぜになっている。拡大解釈されて報道されてきたんですね。その中で、私のイメージがつくられた」

 「『当選無効になった美人すぎる市議』『当選無効になったトイレの水も流さない女性』『朝、顔も洗わない女性』と、そういうイメージがついてきました。そういう中では私の言いたいことはきちんと理解されないことも分かりましたので、自分でメディアを持って発信することを決めました」

 記者 「メルマガで何を発信するのか?」

 立川 「私が10カ月かけて市議会とか市役所で納得いかなかったところなど、発信しなければいけなかったのに、政治家の立場としては発信できなかったことがありまして。それを一般人として発信していきたい。同時に市議としてかなえたかった思いを、賛同者を得るために発信していく」

 記者 「何を発信するというのが今、なかったんですが。(在職中は)里親制度とか、社会保障の問題を詳しくやってこられたと思うが」

 立川 「まあ、そうです」

 記者 「お子さんいらっしゃると稼がないといけないと思うんですよ。メルマガだと稼いでいくことはできますか?」

4636名無しさん:2013/01/06(日) 15:21:12
 《彼女を気遣うような質問まで飛び出す》

 立川 「そうなんですよ。そこが切実な問題なので…。私がいくら社会に対していいたいことがあっても、そこがないとダメなんで、そこはまだ勉強中なんです。でも、自分がビジネスをやるのは決まっています」

 記者 「どういうビジネス?」

 立川 「それはまだ勉強中です」

 記者 「それはメルマガ発信にからんだビジネスですか?」

 立川 「そうですね。まだ勉強中ですね。メルマガはあくまでも私の情報発信の場です。ビジネスというのは勉強中なので。会社を興すかどうかも分からない。色んな形があると思うんですよね」

 《メルマガで情報を発信していくことに生きる道を見いだすという。しかし、具体的な内容については明らかにされなかった》

 記者 「(次の)参院選には出馬するのか?」

 立川 「予定はないです」

 記者 「(衆院選では後に取りやめたが)『国民の生活が第一』から出馬表明がありました。市議を辞職したことと衆院選出馬がかなわなかったこととは何か関係がありますか?」

 立川 「一部関係はありますけれども。これから辞めて、また3年後に市議会議員に再チャレンジするかといわれると、それはしない。政治家という道は歩んでいかないと決めたんです。自分の中で葛藤はあったんですが、政治では自分の理念を実現できないという結論に立ちました」

 《ここから、男性記者との応酬が始まる》

 記者 「有権者は立川さんに4年を託したんだけど、立川さんの都合で政治家では(やりたいことを)実現できないというのは身勝手に感じるんだけど、そこはどうお考えになりますか?」

 立川 「それは身勝手ですか?」

 記者 「辞職した理由がよく分かんないんだけど、一年に満たないうちに自分から辞表を出したんですよね。県選管から居住実態がないという指摘を認めた上で取り下げたんですか?」

 立川 「違います、違います。戦い抜きたかったんですよ」

 記者 「じゃあなんで戦わなかったのか」

 立川 「それはさっき言った理由ですよ」

 記者 「政治家としては実現できないと?」

 立川 「私が発信した情報が正しく伝わらないということですね」

 記者 「発信した情報が伝わらないということで議員を辞められると? 有権者にどうやって説明するのかなと」

 立川 「私に入れてくださった方には大変申し訳なかったと思っています」

 記者 「どういうふうに申し訳ないの?」

 立川 「何かやってくれると思って投票してくださったわけですから。職務を全うできなかったことに対しては本当に悔しいし、自分の中でいろんな葛藤がありますけども。大変申し訳ないと思います」

 《男性記者の追及は続く。彼女のマスコミ批判への反撃が始まった》

 記者 「発信したことの何がどう具体的に違うのか。私たちは記者会見での発言を元に記事にしている。具体的に」

 立川 「裁判で『トイレの水を流さない』と私が主張したとみなさん書かれているけど、『水を流していない』とは言っていないはずです」

 記者 「ほかには?」

 立川 「まあ、辞職したとき、辞職願に辞める理由を『一身上の都合』とは書いていない。名前だけ書きました」

4637名無しさん:2013/01/06(日) 15:21:48
 《市議会事務局は報道各社に対し、立川さんが辞めた理由は「一身上の都合」だったと説明している》

 記者 「ほかには?」

 立川 「ありません」

 記者 「その2つで辞職を決めたんですか?」 

 立川 「辞職は受理されました」

 記者 「今ね、『間違った報じられ方をした根拠となるものを具体的に挙げてください』って質問をしたんだけど、具体的に今の2つ以外にないんですか? 言ってくださいよ」

 立川 「『美人すぎる市議』とか言われていますけど、それは個人個人の価値観ですから。『美人すぎる』と思わない方もいらっしゃると思うのに、マスコミの方は『美人すぎる』の一点だけで報道されていますよね。私はそれは不本意です」

 記者 「うちは(そういう報道)していない。あと1、2点あれば」

 立川 「私は日々、本心をブログにつづっていますけど、政治家としての仕事は何をしているのか、何をしたいのかは報道されない。面白いことだけは取り上げている。この人は政治家としての素質があるかどうかに、トイレの水を流すか流さないかは関係ない」

 記者 「トイレの水は居住実態に絡むことだから、こちらは聞いているわけで、それ以上でもそれ以下でもないですよ。で、ツイッターやブログで直接有権者に説明してないのはなぜですか」

 立川 「今回の記者会見で発信しようと思ったから。本当に申し訳なかったということでここにきている。ツイッターやブログでやるよりはいいと思ったので」

 記者 「月額報酬を含めて、この1年で500万くらいはもらっていますけども、ご本人は議員活動としてどのような成果がありますか」

 立川 「市民の方には議会報告をしている。議会には出席して賛成討論、反対討論、一般質問、議事録にも残っていますから確認できます。これだけじゃなくて市議会議員として地域に密着してみなさんの声を吸い上げて議会に届ける活動もしています」

 《別の記者が話題を変える》

 記者「ツイッターにある、『1月5日、全てがわかる。それを○○の壁で感性にフィルターをかけるか、神経を研ぎ澄まし露呈する事実を社会問題化するか、それはあなた次第』というのはどういう意味ですか?」

 立川 「5日に自分が出たTBSの特番が放映されるのです」

 記者 「それはビジネスと絡むようなことが流れるわけですか」

 立川 「そういうわけではない」

 記者 「今のところでは政治活動とかを振り返ったわけですね」

 立川 「詳しくは見ていただいて」

 《再び先述の記者の追及が始まる》

 記者 「今日の会見は何のためにやったんですか?」

 立川 「申し訳なかったと」

 記者 「何が申し訳なかったと?」

 立川 「市議会議員として自分なりには仕事をしてきたつもりだったんですが、全うできなくてみなさんに心配をおかけしたことですね」

 記者 「あなたの将来の話ばっかりが中心で、売名にも取れるんだけど、これは売名ではないんですね」

 立川 「それは私が決めることなんですか?」

 記者 「売名でやっているつもりはないのかと。有権者に対してこれまでの経緯を、うちらから質問を振る前に、自分から説明しないとね、『将来あれしたいこれしたい』では売名目的となる。ご自身もっと説明してもいいんじゃないか」

 立川 「そこら辺が聞きたいんですか」

 記者 「ご自身から記者会見を希望されたんだから、ご自身から説明されるのがスジですよ。当選無効の話から、辞職を決めた理由まで、今までの説明じゃよくわかんないんだけど…。有権者がここにいるって想像してお答えになったらいいんじゃないですか?」

 立川 「それはメルマガでやります。ここでは伝わらないので…」

 記者 「なんのための記者会見ですか」

 立川 「こういう謝罪です」

 記者 「議員を辞めたことに対して?」

 立川 「そうですね」

 《着地点が見えてこないやり取りが続く》

 記者 「マスコミがね、報じ方がよろしくないからと言っていた。マスコミのせいにしていたでしょ? マスコミがちゃんと報じていれば辞めなかったんですか?」

 立川 「そうですね」

4638名無しさん:2013/01/06(日) 15:22:27
 《あっさりと答える立川さん。男性記者は信じられないといった表情》

 記者 「そうなんですか」

 立川 「そうですね。でもしようがないですよね、お仕事なんですから」

 記者 「こっちは嘘は書いていない。あなたの発言に基づいて書いていますから。マスコミの報道で、あなたは議員を辞めるんですか」

 《同じような質問に、少しいらついたような表情を浮かべる立川さん。互いに納得できるような会話になっていないようだ》

 立川 「私が情報活動を引き続きしたいからです」

 記者「議員活動を捨ててということ?」

 立川 「そう思われるなら」

 記者 「有権者は1期4年間で選んでいる。あなたに4年間を期待している。裁判で決定してあなたの身分が失われるならまだ分かるけど、ご自身で辞職願を出した理由があまりよく分からないんですよ。マスコミ報道が理由で辞職願を出したということですか?」

 立川 「自分の信条の問題も絡んでくるので、メルマガで」

 《別の記者が話題を変える。立川さんもホッとした表情を浮かべた。ここから少し笑顔も》

 記者 「今後はタレントをやりますか?」

 立川 「予定はないです。どこの事務所にも所属はしていないです」

 記者 「立川明日香という名前は続けますか?」

 立川 「そうですね」

 記者 「離婚の訴訟はカタがついたのですか?」

 立川 「ついてないし見通しもたっていない」

 記者 「脱原発活動をしていますが」

 立川 「それ含めてメルマガでやります。原発の問題ってのは命に対する価値観だと思うんですね。私は命を一番に考えた政治をしてほしかった。その価値観を発信していって賛同者を得たい」

 記者 「国民の生活が第一から出るってことになっていたが、(国政進出は)いつ決断したのか」

 立川 「選挙に出るっていうのは大きなことだった。私の立場を考えますと、やはり勉強不足だったことがかなり大きいです」

 記者 「小沢一郎さんにもお会いしたんですよね」

 立川 「はい」

 記者 「発表直前までいって断るというのは結構大変なことだと思うんですけど」

 立川 「もう死ぬ思いです」

 記者 「立川さんが国政に出るというのは、市議として支援している人からは厳しい批判があったというが」

 立川 「厳しい批判? ありましたね」

 記者 「それは今回の辞職とは関係ない?」

 立川 「うーん、まあ、関連は多少」

 記者 「メルマガは課金制ですか」

 立川 「無料です。これから立ち上げます」

 記者 「住まいは今後は?」

 立川 「新座に住みながら。将来のことは分かりませんが。お忙しい中、お集まりいただきまして本当にありがとうございます」

4639名無しさん:2013/01/06(日) 15:22:51
 《会見は20分あまり。そそくさと立ち去る彼女を追いかけたところ、少しだけ取材に応じ、廊下のソファに腰を下ろして本心を語ってくれた。時間がなかったため矢継ぎ早に質問した》

 記者 「市議を辞めるとはいつ決めたんですか?」

 立川 「ここ3週間くらい。やはり衆院選が大きなきっかけとなりました」

 記者 「出馬は誰に口説かれたんですか?」

 立川 「地元の脱原発活動をしている方が、松崎哲久さん(前衆院議員)と11月19日に会わせてくれて、認めてもらった。そのときには、政治家を辞めるなんて思っていなかった。松崎さんは脱原発をやりたいなら応援してあげましょうと言ってくれた。26日に公式に発表だったはずなんですが、その前日までかなり選挙のための準備に追われて、子供に手をかけられなかった。それが不安になった。それに、自分の政治家としての力量を考えても、国政に立候補なんておいそれとできるような状況ではないというのが分かった」

 記者 「市議を辞めざるを得ない状況に追い込まれたのか?」

 立川 「自分の意思で辞めるんです。身勝手だけど、本当に申し訳ない」

 記者 「あなたは不器用な人ですね。その気持ちはうまく伝わってないですよ」

 立川 「ああ〜。私はよく伝わらないと言われます。それは根本的には、自分に自信がないからなんですよ。だから自分が伝えたかったことを、市議会を通してじゃなく、自分の媒体で伝える。それに至った理由についてはごちゃごちゃしすぎるので…」

 《不器用な性格で誤解を生みやすい彼女だが、表現者の立場は続けたい。その方法として政治家を選んだことは間違っていたということのようだ》

 記者 「未熟でしたか」

 立川 「もちろんそうです。なにごとも事前準備が不十分なまま思いだけが先行しちゃったんです。でも、これだけは言いたい。これまで一貫して、悪意はないんです。まだ自分を客観的に見ることができていないですよね。でも自分のダメな部分を含めて発信して、同じ立場の人を勇気づけられたらいいですよね」

 記者 「マスコミ批判をしていたが、取材に応じないなど自分からマスコミを避けていなかったですか?」

 立川 「怖いんですよ。私、ただの女性ですから。公人という理由でさんざん追っかけ回された。さっき一番しゃべってた記者さん、あの人がマスコミのイメージ。恐怖心があった。電話がかかってくるたび電源を落としていた」

 「自分が大切だと思う情報を発信したかった。市議会議員とタレント、発信できるならなんでもいいと思っていた。でも一本に絞らないと、多くの人の賛同は得られなかったですね。両立しないことは分かりました。反省している。でも悪意はなくて、大切なことを言いたかっただけです」

 記者 「『美人すぎる市議』と呼ばれるのは嫌だった?」

 立川 「嫌というわけでも、うれしいというわけでもなかった」

 記者 「居住実態についていいたいことは」

 立川「メルマガで。違憲だと思う。勝つ自信はあった。市議をやめても裁判を続けられるものだったら続けたかった」

 《ここで質問は終了。駐車場まで歩く途中、立川さんはテレビの中継車が並んでいる様子を「すごーい」と携帯電話のカメラで撮影し始めた。今後、彼女がどこへ向かいたいのか、どんな職業の人になるのかは判然としなかった》

 立川さんをMSN産経ニュースで伝えたときの反響はすさまじかった。美貌もさることながら、信念の強さ、発信力の可能性に、私も期待を寄せた。

 しかし、やはり選挙に出る前段階で、さまざまな面で大きなつまずきがあり、未熟さがあったことも確かだ。ただ、彼女を初めて世に伝えた立場としては、残念な思いもある。

 彼女が自分で幕を下ろした10カ月を、人騒がせな女性の「挑戦と挫折」と結論づけるのは簡単だ。しかし、一昨年の知事選では史上最低の投票率だったり、過去の衆院選では左右に大きく振れたりするなど、埼玉県民の投票行動には疑問符がつくことも多い。有権者も問われているのではないだろうか。

4640チバQ:2013/01/06(日) 19:58:34
588 名前:チバQ 投稿日: 2013/01/06(日) 19:58:02
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130105ddlk11010141000c.html
選挙:参院選、政権安定巡り攻防 複数擁立、自・民見送り? /埼玉
毎日新聞 2013年01月05日 地方版

 昨年は12月の衆院選で大勝した自民党が3年ぶりに政権を奪還し、政治の振り子が大きく戻った。今年の県内は、国政選挙として夏に参院選があり、政権の安定を巡る与野党の攻防が激しくなりそうだ。このほか、5月に県内唯一の政令市であるさいたま市で市長が任期満了を迎えるなど、22市町長選、8市町村議選が予定されており、県内の全63市町村の3分の1以上の首長が改選される。

 ◇参院選
 埼玉選挙区では、自民党の古川俊治氏(49)、民主党の山根隆治氏(64)、新党「みどりの風」に所属する行田邦子氏(47)の現職3人が改選される。政権の座を争う自民、民主両党が複数候補を擁立するかが焦点だが、共倒れの懸念が拭えない。

 07年参院選で議席を失った公明党は、新人の矢倉克夫氏(37)を立てる。自民は連立を組む公明への配慮などから、複数候補擁立は見送る可能性が高い。07年に行田氏と山根氏の2人を当選させた民主も、行田氏が離党したうえ、衆院選後に党勢がそがれており、複数擁立は困難な状況だ。

 共産党は新人の伊藤岳氏(52)が議席の獲得を目指す。このほか、日本維新の会やみんなの党など「第三極」の動向も注目される。

 ◆自民が独自候補意欲

 ◇さいたま市長選
 現職の清水勇人氏(50)は、態度を明らかにしていない。地下鉄7号線の延伸やJR大宮駅東口の再開発など重要政策を次々と掲げたほか、昨年10月には大規模な市政報告会を開催しており、再選出馬は既定路線とみられている。

 前回の09年市長選は6人が乱立。政権交代を目前にして勢いのあった民主県連の支持を受けた清水氏に対し、自民県連と公明県本部が当時の現職の相川宗一氏(70)を推薦した。衆院選での大勝を受けて、自民県連は独自候補の擁立に積極的な姿勢を示し、さいたま市議団の萩原章弘団長も「政令市としても独自候補を擁立しないわけにはいかない」と明言。清水氏の動きをにらみながら、人選を進める見通しだ。共産党も独自候補の擁立に向けた準備をしている。

 ◇市長選
 主な市長選を見ると、川越市長選(1月20日告示、同27日投開票)は、現職の川合善明氏(62)が再選出馬を表明済みで、無投票となる可能性がある。朝霞市長選(2月17日告示、同24日投開票)は、現職の富岡勝則氏(58)が3選出馬の考えを明らかにしている。

4641チバQ:2013/01/06(日) 19:59:05
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/117275
大網白里市が本格始動 福祉事務所もオープン 250人門出祝う
2013年01月05日 11:28
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市役所前でくす玉を割り、新市のスタートを祝う市幹部や来賓=4日、大網白里市役所 1日から市制施行した大網白里市は4日、市役所玄関前で開市式を行い、市議や市職員、市民ら約250人が新市のスタートを祝った。同日から市役所内の福祉事務所がオープンしたほか、原付自転車のナンバープレートの交換などに市民が列をつくった。

 同市では県議会や旧町議会の議決を経て、ことし1月1日から市制を施行した。

 開市式で金坂昌典市長が「未来に向けて『住みたい・住み続けたいまち』として成長していく思いを込めて、ここに『大網白里市』の誕生を宣言する」と開市宣言。その上で「市制施行してよかったと思えるまちづくりをしていく。職員には自覚と責任をもって職責に当たってほしい」と激励した。


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4642チバQ:2013/01/06(日) 20:40:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130106-00000068-mailo-l12
選挙:知事選 森田知事再選出馬へ 正式表明の時期めぐり、自民と主導権争い 代表質問?議会冒頭? /千葉
毎日新聞 1月6日(日)12時4分配信

 任期満了に伴う知事選(2月28日告示、3月17日投開票)に森田健作知事が再選出馬の意向を固めたことで、正式表明のタイミングをめぐる自民党との主導権争いが焦点となってきた。県議会与党の同党県連側は定例県議会の代表質問に答える形を求めているのに対し、「オール千葉」を演出したい知事サイドは議会冒頭や記者会見での表明も模索しているとみられる。自民の要請を断れば選挙戦や県政運営に影響を与える可能性があるだけに、判断が注目される。
 前回(09年)同様、政党の推薦を受けず無所属で立候補の意向。森田知事は4日、自民党県連の事務所で複数の県連幹部と出馬表明時期について会談した。複数の出席者によると、森田知事は、24日開会の定例県議会の代表質問(30日)で表明するよう強く求められてもあいまいな態度に終始し、言質を与えなかったという。県連が求めるのは「先に記者会見などで発表されては、与党としてずっと支えてきた我々の立場がない」(県連幹部)とのメンツがあるからだ。
 県連内には「知事は自民党だけではなく、他党からの支援も得て一票でも多く積み上げたい考えが大きいのでは」と指摘する声がある。有権者に特定の政党に偏っているイメージを持たれるのを避けるため、定例県議会の冒頭あいさつなどで、自主的に表明するとの観測も浮上している。
 森田知事は4日、会談に先立って記者団に対し、出馬表明時期について「今月中にはっきりと皆様に表明させていただきたいと思っている」と述べるにとどめた。【斎川瞳、田中裕之】
1月6日朝刊

4643チバQ:2013/01/06(日) 22:04:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130103/CK2013010302000120.html
参院選、知事選、東海村長選… 注目選挙めじろ押し
2013年1月3日

 自民中心の安定政権の是非を問う参院選の今年、県内では、知事選のほかに東海村など十四市町村で首長戦、二市町で議員選(補選除く)が予定される。今後の県内の原発政策を占ううえで注目される選挙が集中する。

 参院選茨城選挙区(改選数二)は、現職の民主藤田幸久氏(62)と無所属長谷川大紋氏(69)が改選期に当たる。二〇〇九年に自民を離党した長谷川氏は、復党を条件に出馬しないことを表明している。自民は昨年十月、元総務官僚で新人の前副知事上月良祐氏(50)の擁立を決めた。民主は議席死守を狙う。新党から出馬を探る動きもある。

 知事選は、これまでのところ橋本昌知事(67)=五期目=が出馬の意思を明確にしておらず、ほかに立候補の動きもない。知事選に合わせて県議補選が古河、取手、筑西市の三選挙区(いずれも被選挙数一)である。

 日本原子力発電東海第二原発を抱える東海村長選は、「廃炉」を主張する村上達也村長(69)=四期目=の出馬をめぐる動向から目が離せない。

 任期満了が来年一月十七日の龍ケ崎市長選は、今年のうちに行われる見込み。(林容史)

4644チバQ:2013/01/06(日) 22:06:57
595 名前:チバQ 投稿日: 2013/01/06(日) 22:06:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130104/kng13010421450008-n1.htm
参院選は改選1増、横浜市長選は続投が焦点 神奈川の今年の選挙
2013.1.4 21:45 (1/3ページ)
 神奈川県内の地方選挙は今年、横浜市、川崎市の2政令指定都市を含む5市2町の首長選と1市3町1村の議員選(補選は除く)の計12選挙が予定されており、7月には参院選も行われる。中でも注目は横浜、川崎の両市長選で、参院選の結果が大きく影響を与えそうだ。

 ■参院選

 参院選神奈川選挙区では改選数が3から4に増える。平成19年参院選で民主党から出馬して当選した牧山弘恵氏(48)、水戸将史氏(50)のうち、水戸氏は日本維新の会に合流。衆院選惨敗を受け、民主党は牧山氏のみの擁立となりそうだ。

 自民党は日本歯科医師連盟元理事長の新人、島村大氏(52)の擁立を決定した。もう1人の候補についても調整している。

 公明党は知名度が高い党副代表の松あきら氏(65)が今期限りで引退、弁護士で新人の佐々木さやか氏(31)を立て、議席死守を図る。みんなも候補者擁立を目指し、共産党は元職の畑野君枝氏(55)の擁立を決定した。維新は水戸氏が出馬する見通し。

 ■横浜、川崎市長選

 参院選後には横浜市長選が行われる見通しで、林文子市長(66)の続投が焦点となる。林市長は昨年末の会見で、「しかるべき時が来たら判断する」と述べるにとどまっており、去就を明らかにしていない。初当選時に推薦を受けた民主党は昨年の衆院選で大敗したが、「(続投の判断に)影響は全くない」と強調している。

 一方、市会の民主党は「林市長の態度を見ながら検討する」としており、自民党や公明党も方針は未定。みんなの党は独自候補の擁立を検討中だ。共産党は市民団体と連携して推薦候補を立てる方向で調整を進めている。

 11月に任期満了を迎える川崎市長選では阿部孝夫市長(69)が不出馬を表明している。現在のところ、前回は民主党が推薦した元県議の福田紀彦氏(40)は今回も出馬の意向を示している。自民党は今後の動向を見極める構えだ。共産党も候補者擁立を検討している。

 ■横須賀市長選など

 横須賀市長選で出馬の意向を示している候補者はいないが、吉田雄人市長(37)の動向が注目される。3人が立候補した前回は小泉純一郎元首相が推した現職を吉田氏が破り初当選を果たした。自民党などが候補者を擁立するかは未定だ。三浦市長選は吉田英男市長(56)を含め、出馬を表明している候補者はいない。

 鎌倉市長選では松尾崇市長(39)が2期目の出馬をすでに表明している。4月に市議選を控えており、各会派とも目立った動きはないが、6月の世界文化遺産登録の可否を踏まえ、慢性的な交通渋滞の解消や観光行政などのかじ取り役が誰になるのかが注目される。

4645チバQ:2013/01/08(火) 21:43:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130108/stm13010820110011-n1.htm
小野県議が桶川市長選に出馬表明 埼玉
2013.1.8 20:11
 任期満了に伴う埼玉県桶川市長選で、南14区(同市、伊奈町)選出の埼玉県議、小野克典氏(44)=刷新の会=が8日、無所属で出馬することを表明した。

 小野氏はこの日、県庁で記者会見し、現職の岩崎正男氏(71)から出馬を打診されたことを明らかにした上で「現市政をベースに、変えるべきことは変えていく」と述べた。岩崎氏は不出馬を表明している。小野氏が辞職すれば南14区では県議補選を行うことになる。

4646チバQ:2013/01/09(水) 21:52:11
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130109ddlk12010113000c.html
選挙:知事選 民主県連、独自候補断念の公算 「衆院選大敗も要因」 /千葉
毎日新聞 2013年01月09日 地方版

 3月17日投開票の知事選で、民主党県連の田中信行幹事長は8日、「候補者の当てがあったり、どうしても出たいという人は把握していない」と述べ、独自候補の擁立が困難な状況を明らかにした。また、最大支援組織の連合千葉の黒河悟会長も同日、出馬の意向を固めている森田健作知事(63)について「2期8年しっかり仕事をして、それなりの成果を出してもらった方が賢明」と対立候補擁立に消極的な考えを明言。県連が独自に擁立できない公算が大きくなってきた。

 ともに千葉市内で記者団に答えた。県連は2月1日の総支部長・幹事会合同会議までに選挙対策委員会を開き、対応を協議する方針だが、田中幹事長は「知事選まで時間がないし、衆院選の大敗も大きな要因になる。選挙環境が変わったことをどう認識して結論を出すかだ」と語った。

 一方、連合千葉は今月下旬に知事選の対応を決める。黒河会長は「(森田知事は)前回選挙で圧倒的多数で当選した人なので、引きずり下ろす話は出ていない。政治の安定(の必要は)はあると思う」と説明。「自主投票にするのか、推薦は決めないが森田県政に期待する政策の実現を要望していくかなどを議論する」と述べた。

 知事選では、自民党県連が森田知事を支援する方針を固めている。森田知事以外には、無所属の新人で共産党推薦の千葉大名誉教授、三輪定宣氏(75)が出馬を表明している。【田中裕之】

4647チバQ:2013/01/09(水) 22:02:22
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130109ddlk08010103000c.html
つくば国際戦略総合特区:政権交代、財政支援遅れ 予算執行1割 /茨城
毎日新聞 2013年01月09日 地方版

 つくば市の市原健一市長は8日の定例記者会見で、同市などが指定を受けた「つくば国際戦略総合特区」への国の財政支援が遅れていることを明らかにした。市によると、今年度要望額約19億4000万円のうち、現時点での予算執行は約2億円にとどまるという。

 市原市長は「政権が代わり、地方に対するさまざまな財源措置などが全般的に遅れている」と指摘。国に対し「政治は継続性が重要。国民生活に影響が出ないように、きめ細かい対応をしてもらいたい」と注文をつけた。

 同特区は市と県、筑波大が11年に国に申請し、指定を受けた。最先端技術を新産業創出につなげることを目指し、15年度までに次世代がん治療の実用化など4事業に取り組む。

 市は昨年9月議会で特区を推進させる税制優遇措置を盛り込んだ条例を制定したが、予算執行の遅れに伴い、石油代替燃料として期待される藻類バイオマスエネルギーの実用化計画に不可欠な屋外実証プラントの建設などに着手できていないという。【山内真弓】

4648チバQ:2013/01/12(土) 00:40:07
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/ashikaga/news/20130110/956980
足利市長選、和泉氏が出馬意向 朝日新聞・前宇都宮総局長
(1月11日 朝刊)
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 5月12日の任期満了に伴う足利市長選に、同市出身で朝日新聞社前宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=宇都宮市在住=が立候補する意向を、市内の関係者に伝えていたことが10日、分かった。月内にも正式表明するとみられる。

 同市長選には現職で再選を目指す大豆生田実市長(47)が昨年12月に立候補を表明しており、選挙戦の公算が大きくなってきた。和泉氏は昨年暮れから「足利市を変えたい」などと複数の関係者に意向を伝えている。

 和泉氏は足利高、早稲田大政経学部卒。東京本社社会部次長兼警視庁キャップなどを務め、2010年9月から朝日新聞社宇都宮総局長。10日付で東京本社報道局員・社会部に異動した。

4649チバQ:2013/01/12(土) 10:22:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130111/chb13011122170006-n1.htm
船橋市長選、田中元県議が出馬表明
2013.1.11 20:30
 千葉県の元民主党県議(船橋市選出)の田中明氏(61)は11日、任期満了(7月18日)に伴う船橋市長選に無所属で立候補することを表明した。同党に推薦を求めるとしている。現在4期目の藤代孝七市長(70)は今期限りでの引退を表明。田中氏は、西尾憲一県議(62)=無所属の会=に続く2人目の出馬表明となる。

 この日、田中氏は記者会見し「医療センターを核とするメディカルパーク構想推進、海を活かしたまちづくりなどで、生まれ育った船橋市を安全、安心で活力あふれるまちにする。野田佳彦前首相の支援も受けたい」とした。

 田中氏は平成7年に当時の新進党から県議に初当選し、23年4月まで連続4期務めた。この間、民主党県連幹事長などに就いた。

4650チバQ:2013/01/12(土) 10:25:11
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/118126
松戸副市長に出馬打診 藤代市長、後継候補で 船橋市長選
2013年01月11日 15:21
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 7月の任期満了に伴う船橋市長選で、松戸徹副市長(58)が、昨年不出馬を表明した藤代孝七市長から後継候補として出馬の打診を受けていることが10日、分かった。松戸氏は同日、取材に対し打診を認めた上で「(出馬は)熟慮中。きちんと発表したい」と述べ、藤代氏の要請を受け入れ正式に出馬表明する可能性も示唆した。

 同市長選では、同市選出県議の西尾憲一氏(62)が立候補表明しており、さらに元県議も出馬を検討している。


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4651チバQ:2013/01/12(土) 10:35:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130111/CK2013011102000128.html
松戸「すぐやる課」設置から40年 市長直属から「配置換え」
2013年1月11日

 松戸市が全国に先駆け約四十年前に設置した市長直属の「すぐやる課」が、四月の組織改革で新設される「総合政策部」に移行する。同課が広く知れわたり、市民が求める仕事の内容も創設当時から大きく変化し、「特別な課」ではなくなったためとしている。

 すぐやる課の発足は一九六九年十月。急増する人口に道路や上下水道などの整備が追いつかず、市民サービスにさまざまなひずみが生じた。その対策としてドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者でもある当時の松本清市長が「市民の声に素早く対応しよう」と設置した。

 しばらくは側溝の補修や掃除、道路の補修、残土の処理など土木関係が多かった。都市基盤の整備が徐々に進むと市民の依頼内容が変化するようになり、近年はスズメバチをはじめとしたハチの巣の駆除が目立って多い。二〇一一年度は二千六百四十五件の要望があったうち、ハチの巣駆除が千四百二十二件と半数以上に達している。

 組織改革ではこのほか、「担当部長」とその上に置いた「本部長」を廃止する。現行の八本部・十三担当部から十九部にするとしている。 (川田栄)

4652チバQ:2013/01/17(木) 00:28:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20130115-OYT8T01414.htm
朝霞市、審議会など条例化へ 「違法性」指摘受け

 朝霞市は、法律や条例に基づかずに設置してきた審議会や委員会、協議会など32の付属機関について、条例化をはかることを決め、うち3月定例市議会までに活動が必要な16機関について、15日の臨時議会で提案し、議決を得た。残る付属機関についても存廃を含めて検討し、3月定例会で議案を提出するという。

 地方自治法では、自治体が任意で付属機関を設置する場合、法律または条例の定めが要ると規定している。同市は、課題に機動的に対処するために早い設置が必要として、規定や要綱などで対応してきた。

 しかし、条例に基づかない付属機関の委員らへの報酬の返還を求める訴訟で違法と判断され、設置した自治体側が敗訴するケースが出ており、昨年12月の定例市議会で、小山香市議が32の付属機関について違法性を指摘。これを受け、富岡勝則市長がこの32機関の休止を表明し、条例化に向けた準備を進めていた。

 読売新聞の取材に対し、富岡市長は「運用に疑義があるものについては改善していくのが好ましいと考え、条例化することにした」との考えを示した。同市ではこれまで付属機関の外部委員らに対し、市の規定や要綱に基づき報酬、謝金名目で支払っていたが、今後は条例の規定に基づき、1人1日8000円の報酬と費用弁償2400円を基準に運用していくという。

(2013年1月16日 読売新聞)

4653チバQ:2013/01/17(木) 00:30:00
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1301150040/
横須賀市長選:広川前副市長擁立へ、市議会の主要会派/神奈川
2013年1月16日
 今年7月の任期満了に伴う横須賀市長選で、同市議会の保守系主要会派が、昨年12月まで副市長を務めた広川聡美氏(61)を擁立する方針を固めたことが、15日明らかになった。

 市内で同日、会合が開かれた。関係者によると、出席した広川氏は出馬に意欲を示しており、近く意思を表明するもようだ。

 広川氏は慶大卒、1975年に横須賀市役所入り。市企画調整部長などを経て、2009年に初当選した吉田雄人市長(37)の選任を受けて同年12月、副市長に就任。企画や財政などの部門を統括したが、昨年12月に任期を残して辞任していた。

 現職1期目の吉田氏は現時点で態度を明確にしていないが、再選出馬の意思を近く表明する公算が大きい。

4654チバQ:2013/01/17(木) 00:42:53
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/118244
越川市議が出馬へ 銚子市長選
2013年01月12日 11:03
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 任期満了に伴う銚子市長選挙(4月14日告示、21日投開票)に、同市市議の越川信一氏(51)が出馬することが11日、分かった。現職の野平匡邦市長(65)は態度を明らかにしておらず、同市長選への立候補が明らかになったのは越川氏が初めて。

 千葉日報社の取材に越川氏は、野平市長の議会内外での言動を「誠実でない」と批判。「(野平市政を)また4年間続けさせてはいけない。対話を重視し、当たり前の民主主義を取り戻したい」と出馬理由を語った。

 越川氏は25日に記者会見して正式に出馬を表明し、基本的な政治姿勢を示す。3月議会最終日に議員辞職する予定。


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4655チバQ:2013/01/17(木) 22:13:18
千葉市が熊谷市長で、
市川市には千葉前市長で
佐倉市が蕨市長で
八千代は豊田市長で
四街道は佐渡市長で
次は船橋か?

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130117ddlk12010194000c.html
選挙:船橋市長選 松戸氏が出馬表明 現職から打診受け /千葉
毎日新聞 2013年01月17日 地方版

 任期満了(7月18日)に伴う船橋市長選に、副市長の松戸徹氏(58)が16日、立候補する意向を表明した。同市長選に出馬表明したのは県議の西尾憲一氏(62)、前県議で元民主党県連幹事長の田中明氏(61)に続いて3人目。

 4期目の現職、藤代孝七市長(70)は昨年12月、勇退を表明。その際、「(後継として)出てもらいたい人はいる」と述べていた。この日、定例記者会見に臨んだ藤代市長は、この点について問われ「本人に打診し返事をもらった」として松戸氏の名を挙げた。

 同席した松戸氏も「(行政マンとしての)長い経験を生かすことで、新しい町の姿をつくっていけるかもしれないと決断した」と、公の席で初めて市長選への態度を示した。目指す政策などは18日、記者会見を開いて発表するという。

 松戸氏は78年に市職員となり、市長公室長などを務めた後、09年から副市長。【市村一夫】

4656チバQ:2013/01/17(木) 22:39:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130116-OYT8T01405.htm
前橋市 スポーツ事業を一元化

市教委に「担当部長」新設

 前橋市は4月から、スポーツ振興の強化などを目的に市教委に新たな部長ポストとして、スポーツ担当部長を新設する。これまで市内で開催されるスポーツイベントの主催が、市教委だったり、市長部局の観光課だったりと統一感がなかったため、一元化を図る。同市や県によると、スポーツ事業に特化した部長職の設置は、県内では珍しいという。

 市総務部によると、スポーツ担当部長は、市教委管理部に設けられる。これまでは、管理部の下にスポーツ課があり、全国レベルのスポーツ大会誘致などを担当してきた。

 一方で、過去2回の開催で、全国から毎回2500人近い参加者があり、市の人気イベントに定着した自転車レース「まえばし赤城山ヒルクライム大会」は、観光課が担うなど、スポーツイベントによって担当課が異なっていた。

 このため、イベント開催に向けた警察など関係機関との折衝や、使用施設の確保など様々な事務作業のノウハウが一元的に蓄積されない弊害があったという。

 そこで市では、スポーツ施設を管理したり、各種大会でのボランティア運用に実績があるスポーツ課に業務を集中させ、総責任者としてスポーツ担当部長を置くことにした。

 また、スポーツ担当部長は、市観光課とも連携。イベントを通じて前橋を訪れた競技者や応援家族らに市内を観光してもらう方策なども模索していくという。

 このほか、スポーツ課には、2015年1月に開催予定の冬季国体の準備組織として、国体推進室を設置するほか、ヒルクライム大会の業務を観光課から移管。現在の8人から、部長以下12人体制に強化する。

 ヒルクライム大会でも示されているように、大きなスポーツイベントの誘致や育成に成功すれば、地元への経済効果も大きい。その点を捉え、山本龍市長は「今回はスポーツを柱とした組織改編の試みだが、いずれは文化事業も取り入れた部署の設立も視野に、一体的な観光振興につなげていくことを考えていきたい」としている。

(2013年1月17日 読売新聞)

4657神奈川一区民:2013/01/17(木) 23:22:43
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000035-kana-l14&quot;&gt;市議神奈川区補選で、民主が井上氏を擁立へ/横浜(カナロコ) - Y!ニュース</a>

4658神奈川一区民:2013/01/18(金) 06:23:44
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000009-kana-l14&quot;&gt;横浜市議神奈川区補選:自民、新人擁立へ/神奈川(カナロコ) - Y!ニュース</a>

4659チバQ:2013/01/18(金) 23:29:52
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130118ddlk10010082000c.html
選挙:神流町議選 候補者不足で再選挙の恐れ /群馬
毎日新聞 1月18日(金)12時10分配信

 神流町議選(2月12日告示、17日投開票)の立候補予定者説明会が17日、町役場で開かれたが、定数10の半分の現職5陣営しか出席しなかった。公選法の規定によると、同町議選では9人以上の立候補者が届け出ないと再選挙になる。町選管は「まだ、選挙まで日数があるから出馬を検討する動きもあるとは思うが、説明会でこんなに参加者が少なかったことはなかった」と困惑している。
 町選管によると、過去に実施された町議選で当時の定数に1〜2満たなかったことはあるが、定数の6分の1を超える欠員が出て再選挙になったことはない。今回の町議選に向けて昨年末、日程や手続きなどの書類を町内に回覧。説明会の前夜と当日朝も、町内に放送で開催を案内していた。【畑広志】
1月18日朝刊

4660チバQ:2013/01/19(土) 22:16:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130119/CK2013011902000102.html
「飲酒しても対応的確なのか」 市議批判受け市謝罪
2013年1月19日

 昨年末、横浜市緑区の「横浜田園都市病院」で入院患者四人が死亡したノロウイルスの集団感染で、病院からの一報後に現場トップの緑福祉保健センター長らが忘年会に出席していた問題について、十八日の市議会常任委員会では、議員から市の危機管理意識の低さに批判が殺到した。市幹部は「市民に不安を与えて申し訳ない。今後はより緊張感を持ってやりたい」と謝罪した。(中沢誠)

 委員会では、感染症対策の担当幹部らは当初、センター長をはじめ市幹部らが忘年会に参加したことについて「問題ない」との答弁に終始した。「緑区も市の健康安全部も対応が不十分なために感染を防止できなかったことはなく、的確な対応だった」と強調し、「市民に不安を感じさせたのは残念」と述べるにとどまっていた。

 これに対し、議員から、「飲酒して適切な判断を下せるのか」「重篤な事例にもかかわらず現場を離れていいのか」「市民の生命を守る重要な仕事を任されているのに、酒を飲んで対応が的確という認識はおかしい」などと批判が相次いだ。

 一報の段階で既に約六十人が不調を訴えていた。「当時は多くの感染事例の一つとの認識だった」とする市側の説明に、議員からは初動意識の欠如を指摘する声が上がった。

 議員からの厳しい追及に押され、市の岡田輝彦・健康福祉局長は「忘年会に出席するべきではなかった。保健行政に不安を与えたことは申し訳ない」と謝罪。鈴木隆副市長も「姿勢として問題だった。今回を教訓に緊張感を持ってやるよう注意喚起したい」と述べた。

 市によると、忘年会には、市の感染症対策のトップの豊沢隆弘・保健所長、担当の健康安全部の理事、部課長、緑区をはじめ各区のセンター長五人が参加。課長を除く八人が飲酒した。豊沢保健所長は「忘年会の出席は私が問題ないと判断した。今でも対応が間違っていたとは思わないが、市民に不安を与えたことは十分反省したい」と陳謝した。

    ◇

 緑福祉保健センター長は十八日、本紙の取材に「危機管理という点から見ても、今でも忘年会に出席したことが間違っていたとは思っていない」と答えた。センターには「危機意識が足りない」という苦情が一件あったという。

4661チバQ:2013/01/20(日) 11:12:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130119-OYT1T01252.htm
踏み絵?市長後援会が市幹部にパーティー案内状

 千葉県松戸市の本郷谷健次市長の後援会が、政治資金パーティーの案内状を、複数の同市幹部職員宛てに、職場の市役所に郵送していたことが分かった。


 市は4月に組織改革を行う予定で、職員からは「人事異動を前に、踏み絵とも取れる」との批判が出ている。

 案内状を発送したのは政治団体「本郷谷けんじ後援会」で、今月中旬、役職と個人名を併記した宛名で市役所に郵送された。部長相当職以上に送られたとみられる。

 案内状によると、パーティーは2月24日に市内で開催。会費4000円の立食形式で、本郷谷市長と、福島県南相馬市の桜井勝延市長が講演する。

 松戸市は4月から、各担当部の上に本部を置く現在の「本部制」を廃止し、8本部13担当部を、19部に再編する大幅な組織改革を行う。

 案内状を受け取ったある幹部職員は「職場に届いたので驚いた。政治的中立を保つため、出席するつもりはない。プレッシャーに感じる職員もいると思う」と話す。

 後援会代表の男性(71)は「南相馬市長の貴重な講演を多くの幹部職員に聞いてほしいとの思いから事務方がやったことだと思うが、社会常識を欠いていることは事実」と話した。

 本郷谷市長は「送られた幹部は、ふだん私と顔を合わせているので、圧力と感じることはないと思う」と話している。

(2013年1月20日10時19分 読売新聞)

4662チバQ:2013/01/22(火) 00:23:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130121/CK2013012102000135.html
川越市長に川合氏 無投票で再選 手堅い行政手腕に評価
2013年1月21日

無投票で再選を決めた川合善明氏=川越市で


 二十日告示された川越市長選は、現職の川合善明氏(62)=自民、民主、公明、生活推薦、社民支持=の無投票再選が決まった。川合氏は「市民から信任をいただいた結果」と喜びを語り、子ども医療費無料化の拡大や新火葬場建設の推進などを約束した。また、一期目にはできなかったこととして、職員給与見直しによる財源創出にも意欲を示した。川越市長選が無投票になるのは、舟橋功一前市長の三選目の二〇〇一年以来、十二年ぶりで戦後三回目。

 川合氏は川合喜一元市長(故人)の次男で、〇九年の市長選で舟橋前市長から後継指名された元副市長を破り、初当選した。

 一期目には、学童保育料や都市計画税、下水道料金、学校給食費など、舟橋市政で先送りされてきた市民負担増にも着手。行財政改革で財源をつくり、遅れている都市基盤整備に振り向ける手法を確立した。弁護士として活躍し、行政経験は市選管委員長ぐらいだった川合氏だが、就任三年がすぎたころには市幹部から「優秀な行政官になった」との評価も聞かれるようになった。

 今回の市長選では、自民、民主、公明、生活の四党が昨年十一月に早々と川合氏の推薦を決め、無投票再選のレールが敷かれた。市議会関係者は「前回の市長選以降、統一地方選、総選挙があり、対抗馬が出にくい状況がある。一期目に失政がなかったことも大きい」と解説する。

 一方で市議会内には川合氏に対し「市政に対するビジョンが見えない」「リーダーシップ不在」との批判があることも事実。各党相乗りの再選で、市議会も共産党を除くオール与党体制という強固な足場を築いただけに、二期目は行政官としてだけでなく、政治家としてのきめ細かい説明責任が期待されることになるだろう。

 十九日現在の有権者数は二十八万九百六十一人。(中里宏)

4664チバQ:2013/01/22(火) 22:21:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000168-mailo-l11
選挙:川越市長選 川合市長、無投票で再選 観光の川越、どう活性化 /埼玉
毎日新聞 1月22日(火)14時45分配信

 ◇川合市長の舵取りに注目
 県内の観光地として存在感が際立つ川越市。その目玉である「蔵造りの町並み」の形成に奔走したNPO法人「川越蔵の会」の馬場弘・前会長(71)は「街が動き、『あそこはどうなったかな』とまた来たくなる街づくりをしていかなければ」と言う。20日告示された川越市長選で無投票で再選を果たした川合善明市長(62)は観光活性化に向けどう舵(かじ)を取るのか。県内も注目している。【鷲頭彰子】
 平日でも観光客でにぎわう川越市中心部の「一番街商店街」。1893年の川越大火以後、「火事に強い」と店蔵を中心とした蔵造りの街並みが作られた。だが、JR川越駅周辺の発展で客足は遠のいた。
 「昭和40年、50年代には閑古鳥が鳴き、いつ店を閉めるか考えていたような状態。多くが出稼ぎに出ていた」と、馬場さんは振り返る。
 街の活性化のために商店主らを説得しに回った。「文化財と共に暮らす」と街で決め、1974年に国の伝統的建造物群保存地区指定のための調査が始まった。81年には市の文化財に指定された。暗くて住みにくかった蔵は文化財保存に関わる補助金を得てよみがえり、歴史の趣を感じさせてくれる街並みとして注目されるようになった。
 文化財は観光資源となり、県内外から観光客が押し寄せた。NHK大河ドラマ「春日局」が放映された89年に川越の街並みが紹介されるようになると、都内から電車で30分という好立地もあり、年々増え続け、09年の627万人をピークに、10年は609万人、11年は震災の影響もあり、602万人と減ったが、12年にも600万人台を維持する見通しだ。
 だが、馬場さんは「街に動きがなければ、観光客には飽きられる」と危機感を募らせる。
 川越を新しく変えていける観光資源はいくつも眠っている。
 名刹(めいさつ)「蓮馨寺」門前のにぎわいの中心で、観光客も知らずに通り過ぎていく、首都圏に残る貴重な木造芝居小屋「鶴川座」もその一つだ。
 隣で飲食店を経営する手島昌也さん(50)は「仮面ライダーWの探偵事務所としてロケをした場所で、それを見に来る人はいるが、芝居小屋としてはほとんど見向きもされない」と苦笑する。
 川合市長の1期目のマニフェストに鶴川座の活用がうたわれているが、4年間は「活用策を検討中。見学会を細々とやっている程度」(中心市街地活性化推進室)で、保存整備事業は全く進んでいない。幕末から明治にかけて全国有数の織物の集散地として栄えた歴史を伝え、02年に建物が寄贈された市指定文化財「旧川越織物市場」の保全整備事業も同様だ。
 県観光課の稲葉尚子課長は「東京に近い立地で小江戸の雰囲気を楽しめ、県内への観光客呼び込みに使える頼りになる存在」と川越を評価しつつ、「観光資源を活用し、また来たくなる魅力ある観光地にしてほしい」と話している。
1月22日朝刊

4665神奈川一区民:2013/01/22(火) 23:00:07
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000084-mailo-l14&quot;&gt;選挙:横浜市議神奈川区補選 共産が新人擁立 /神奈川(毎日新聞) - Y!ニュース</a>

4666神奈川一区民:2013/01/22(火) 23:00:32
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000084-mailo-l14&quot;&gt;選挙:横浜市議神奈川区補選 共産が新人擁立 /神奈川(毎日新聞) - Y!ニュース</a>

4667チバQ:2013/01/22(火) 23:31:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130121-OYT8T01428.htm
古河市の指名外しめぐる訴訟…市の上告不受理

 古河市長選で当時の市長の対立候補を支援した市内の建設業者2社が、市の指名競争入札から不当に排除されたとして、市を相手取り損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は、市側の上告受理申し立ての不受理を決定した。市に約1936万円を支払うよう命じた1審を支持する東京高裁の2審判決が確定した。決定は17日付。市は既に、損害賠償額の一部約983万円と弁護士費用として約878万円を支払った。

 2社は2004年の旧総和町長選と05年の合併後初の市長選で、いずれも当選した白戸仲久前市長の対立候補を支援。その後、市の指名競争入札から恣意(しい)的に外されたとして、07年、水戸地裁下妻支部に提訴した。

 同支部は10年、「市長の指示か、担当者が意向をくんだかにかかわらず、指名業者選定で恣意的な権限行為があったと推認される」として、市側に計1936万円の支払いを命じた。市は「恣意的に排除した事実はなく、指名回避を行うこと自体不可能」として東京高裁に控訴したが、11年に棄却され、上告受理を申し立てていた。

 決定を受け、菅谷憲一郎市長は「当然の結果。前市長への請求も含めて検討したい」とコメントを出した。建設業者のうち1社の社長は「市が1審で排除を認めれば6年もかからなかった。このような事例がなくなる一歩になればいい」と話した。

(2013年1月22日 読売新聞)

4668神奈川一区民:2013/01/23(水) 22:44:09
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000076-mailo-l14&quot;&gt;選挙:横浜市議神奈川区補選 無所属新人が出馬 /神奈川(毎日新聞) - Y!ニュース</a>

4669チバQ:2013/01/24(木) 00:14:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000097-mailo-l11
選挙:さいたま市長選 吉田市議が立候補表明 /埼玉
毎日新聞 1月23日(水)11時38分配信

 5月26日に任期満了を迎えるさいたま市長選に、同市議で北区選出の吉田一郎氏(49)=無所属=が22日、同市役所で会見し、出馬を表明した。吉田氏は浦和美園駅−岩槻駅間を結ぶ地下鉄7号線の延伸計画を批判。「清水市長が掲げる延伸事業の是非を選挙で問いたい」と語った。
 吉田氏はこのほか▽岩槻人形会館などハコモノ建設の中止▽合併前の旧4市に権限と財源を移譲する「埼玉都構想」の推進▽政務調査費の見直し−−などを主張した。
 吉田氏は香港の雑誌編集長などを経て07年から市議を務め3期目。現職の清水勇人氏(50)は、態度を明らかにしていない。【林奈緒美】
1月23日朝刊

4670チバQ:2013/01/24(木) 00:15:38
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130123ddlk10010184000c.html
神流町議会:定数2減 2月町議選、候補不足? 再選挙懸念残る /群馬
毎日新聞 2013年01月23日 地方版

 神流町議会の臨時会が22日開かれ、定数を10から2削減し8とする条例案を可決した。2月12日告示、17日投開票の同町議選への立候補者がそろわず、再選挙の懸念があるためだ。17日の立候補予定者説明会には現職の5陣営しか出席せず、急きょ取られた措置だが、再選挙を回避できるかの見通しは立っていない。【畑広志】

 公職選挙法の規定では、定数10だった同町議選では9人以上の立候補者が届け出ないと50日以内の再選挙になる恐れがあった。しかし、定数8になっても立候補者が7人に達しない場合は再選挙に。現在のところ、立候補の準備をしているのは5陣営だ。県選管によると、記録が残っている1965(昭和40)年以降、県内の市町村議選で立候補者不足による再選挙はない。

 説明会に参加しなかった現職の多くは3期目以上。3期務めたら議員を引退することが暗黙のルールになっているという。また、任期中に合併があったため、在任特例で議員活動が長くなり「年をとって体も疲れた」という理由もあるようだ。

 一方、新人が現れない理由として、ある議員は「景気が悪いので本業に力を入れなくては生活できない。議員活動の余裕がないのでは。しかも、地元代表ではなく町内全域から集票しなくては当選できないので、ためらいもありそう」と話す。

 同町は03年4月、旧万場町と旧中里村が合併して誕生。県南西部にあり、周囲に1000メートル級の山々が連なる山間部で平らな土地は少なく、段々畑で水田はまったくない。かつて1万人以上いた人口も2335人(1日現在)、高齢化率は52・55%(同)と厳しい状況だ。宮前鍬十郎町長は「町に活力が感じられず議員になる魅力が乏しいのかも。新人で意欲のある人がたくさん選挙に出てほしいのだが」と頭を抱える。

4671チバQ:2013/01/24(木) 00:26:01
http://www.asahi.com/area/chiba/articles/TKY201301220367.html
2013年1月23日
千葉市長選5月26日投開票 自民の動きが焦点
 千葉市長選の日程が5月12日告示、同26日投開票と決まった。現職の熊谷俊人市長(34)が再選に向けて市議会の2月定例会で立候補を表明することが有力視されており、前回の市長選で対立候補を推した自民党の動きが焦点となる。

 自民党は昨年6月、市議団が「独自候補の擁立」を基本方針として確認。「過去の市長選では現職か、その後継者の立候補かがはっきりしていた。ゼロからの候補者選びは経験がない」とベテラン市議は語る。

 熊谷市長は民主党市議出身だが、「市民党」の立場をとり、昨年の総選挙では特定の候補を支援しなかった。自民党市議の間では熊谷市政を評価する声もあがっている。候補者擁立に向けて自民がどう意見を集約していくかが、選挙戦の構図を決定づけそうだ。

 このほか共産党も候補者の擁立を検討している。

 千葉市稲毛区の市議補選(被選挙数1)も市長選と同じ日に投開票される。告示は5月17日。

4672神奈川一区民:2013/01/24(木) 05:43:43
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000014-kana-l14&quot;&gt;神奈川区市議補選:25日告示、4人が出馬へ/横浜(カナロコ) - Y!ニュース</a>

4673チバQ:2013/01/24(木) 23:12:18
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130124ddlk11010157000c.html
選挙:秩父市長選 北堀県議出馬へ /埼玉
毎日新聞 2013年01月24日 地方版

 任期満了に伴う秩父市長選(4月14日告示、21日投開票)で、自民党県議の北堀篤氏(62)が23日、同市役所で会見し、無所属で立候補することを明らかにした。県議の辞任時期については今後、党県議団、後援会などと相談して決めるという。

 北堀氏は建設計画が進む新庁舎などの合築について「財源を考え縮小する方向で見直したい」と語り「ガラス張りの行政。森林都市の秩父に住んでみたいと思ってもらうまちづくりを」などと語った。市長選には現職で再選を目指す久喜邦康氏(58)が無所属での立候補表明している。【岡崎博】

4674チバQ:2013/01/26(土) 01:19:07
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130125ddlk12010148000c.html
選挙:鴨川市長選 長谷川氏無投票当選も 協定結び須田氏不出馬 /千葉
毎日新聞 2013年01月25日 地方版

 3月3日投票の鴨川市長選に立候補を検討していた元同市議、須田厚氏(52)は24日、すでに立候補を表明している前市教育長、長谷川孝夫氏(64)と政策協定を結び、出馬しないことを明らかにした。同日、市選挙管理委員会が実施した立候補予定者向けの説明会には、長谷川陣営の代理人だけが出席。現職の片桐有而市長は長谷川氏支持を表明しており、新人の長谷川氏が無投票で当選する公算が大きくなった。

 長谷川氏は「市民本位の市政、住民福祉の向上という2点で須田氏の考えと一致した」と政策合意を説明。須田氏も「長谷川さんの説明通り」と話した。【中島章隆】

4675神奈川一区民:2013/01/26(土) 14:46:48
<a href="http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1301260021/&quot;&gt;神奈川区市議補選:4氏が届け出/横浜:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社</a>

4676名無しさん:2013/01/27(日) 00:13:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130126/stm13012618250001-n1.htm
新年度予算要望提出せず「清水市長の政治姿勢が許せない」 さいたま自民市議団 
2013.1.26 18:23
 さいたま市の自民党市議団が、来年度の当初予算編成に向けて会派としての予算要望を市に行っていないことが25日、同市への取材で分かった。会派要望は通常10〜11月に行われ、市側は1月下旬に回答するのが慣例。この時期に、しかも最大会派(59人中20人)から要望が出ていないのは異例だという。

 各自治体の当初予算編成に当たって議会では、10月ごろに議員の要望を取りまとめ、会派として市長や関係当局に具体的な要望を行っている。平成24年度の同市の自民の要望は47項目で、「東日本大震災や円高による不況対策として雇用倍増プロジェクトの重点予算化」などが含まれていた。市側は1月に回答をまとめ、公開している。市によると、例年、全会派が予算要望を出している。

 未提出の理由について、ある自民市議は「清水勇人市長の政治姿勢への不満から」と説明する。

 「市政運営に協力を」と求める清水市長に対し、自民は昨年9月議会の代表質問で「(清水市長らの政治団体の)『埼玉改援隊』を解散したら協力する」と申し出たが、清水市長は返答を留保し歩み寄りの姿勢がみられなかったため、という。その後、12月に清水市長は改援隊の解散を表明したが、両者の話し合いは持たれていない。

 同市議は予算要望について「市長側から改めて聞いてくるのがスジではないか」と話す。一方、市側は「基本は受け身の立場で、要望がないこと自体に申し上げることはない」とし、主張は平行線のままだ。

4677名無しさん:2013/01/27(日) 00:14:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130126/stm13012618260002-n1.htm
【さいたま市長選】
日程決まるも名前挙がらず 現職も対抗馬も悩み抱え…
2013.1.26 18:25 (1/2ページ)
 さいたま市選挙管理委員会は23日、任期満了に伴うさいたま市長選の日程を5月5日告示、同19日投開票と決めた。ただ、投開票まで4カ月を切るなかで、立候補を表明しているのはわずか1人。現職の清水勇人市長は態度を明らかにせず、市長野党の対抗馬も沈黙のままだ。昨年の衆院選での民主党の凋落(ちょうらく)や、党内での対立などが遠因となり、容易に出馬表明できない事情がそれぞれにあるようだ。(安岡一成)

 ■悩みのタネは議会

 「あまり遅くないタイミングで決断したい」

 今月7日の年頭記者会見で進退を問われた際、こう述べるにとどめた清水市長。昨年10月に行われた市政報告会でも、壇上の支援者から出馬表明を迫られたが、言葉を濁した。現時点で出馬を明言しているのは、さいたま市議の吉田一郎氏だけだ。

 県政関係者によると、現職首長の続投表明は議会で市長与党勢力からの代表質問に応じる形で行うことがほとんどだったという。

 ただ、関係者は清水市長がこの形をとる可能性は低いと見る。清水市長は自らの政党色を払拭しようとしている節があるからだ。

 清水市長は市長選に初挑戦した平成21年の前回、勢いがあった民主党から「支持」を受けて当選。議会でも主な支持基盤は民主党で、多数派の自民党は「敵対勢力」(ある市議)だ。

 しかし、民主政権の失速に呼応するかのように昨年の議会で「自分は市民党」と発言したり、構成メンバーがほとんど民主党議員だった「埼玉改援隊」を昨年末に解散するなど、言動に変化が出てきた。

 ただ、だからといって自民党との関係は容易に修復できないのも事実だ。ある市議は「だからこそ議会はないがしろにできない。出馬表明は議場以外にありえない。2月議会が始まるまで表明できないのでは」と推測する。

 ■抱える内部対立

 「自民支持者でも候補の出身が浦和なら、見沼区の清水市長の支持に回るのが大宮人の性。それだけ浦和と大宮の対立は根深い」

 ある市政関係者は自民党の「内憂外患」をこう説明する。13年に合併する前後から、市の規模がほぼ拮(きっ)抗(こう)していた浦和と大宮はことあるごとに対立。両市の元市長2人が市長選に出馬したことで溝は深まり、その構造は現在も残る。

 もう一つ、自民党の弱点として指摘されるのが県連と市議団の対立だ。同じ政令市の横浜市には神奈川県連と対等な組織として横浜市連があるが、埼玉の場合は、県連に対等意識がないという。市議団も過去の衆院選で独自候補を擁立して党本部の公認を得られないなど、火種を作ったこともあった。

 市議団ではすでに議長経験者の有力市議を擁立することでまとまった。しかし、出馬に意欲をみせる県議がいるため、県連は市議団に「待った」をかけている状態だ。展開次第では、市議団の独自擁立ということになりかねないが、ある市議は「党本部が公認しないと公明党の推薦はつかない。対立している余裕はないはずだ」と警告する。

4678匿名:2013/01/27(日) 14:10:41
原告の会社二社ってどこの会社なのかな

4679チバQ:2013/01/31(木) 22:49:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20130130-OYT8T01505.htm
上野原市長選 人口流出の打開策は



スマートICが設置される予定の中央道談合坂サービスエリア(30日、上野原市大野で) 上野原市長選が、2月10日告示、17日投開票の日程で行われる。東京への近さが人口減というマイナス面を生んでいる同市。どのようにして住民の流出に歯止めを掛け、首都圏から観光客らを呼び込むかが課題となっている。(佐々木想)

 「今度息子が出て行くから、また2人暮らしになるんだよ」――。中央道下り線談合坂サービスエリア(SA)に近い野田尻地区で区長を務める上條公仁(こうじ)さん(63)は、残念そうにつぶやいた。

 かつて5人の子どもが走り回った自宅は、妻(59)と次男(30)との3人暮らし。東京都千代田区へ片道約2時間をかけて電車通勤している次男は、都内のアパートに引っ越すことを決めた。通勤時間と家賃負担をてんびんに掛けた結果だという。他の4人の子どもも東京近郊で暮らしており、「親としては戻って来てほしいが、上野原は選べるほど仕事があるわけじゃない。子どもたちの意思を尊重したい」と上條さんはこぼした。

 市の人口は2012年12月現在2万6198人。県内13市の中で最少だ。合併前の上野原町と秋山村を合計した02年12月の2万9673人と比べると、10年間で3475人減った。上條さんが「『良い学校に行かせて良い仕事に就いてもらいたい』と思って子どもを東京に出すと、そのまま帰って来なくなってしまう」と嘆くように、若い世代は東京に職を求め、人口減が加速する。

 さらに財政の厳しさと少子化を背景に、11校、1分校があった市内の小学校は、10、11年度の2年で5校に統合された。8校あった中学校も08年度末までに4校に統合されて半減。学校から遠い山間部では、子育て世代の家族が新興住宅地の「コモアしおつ」などに引っ越し、高齢者ばかりが残る現象も起きている。

 そんな中、数少ない明るい材料が、談合坂SAにETC(自動料金収受システム)専用のスマートインターチェンジ(IC)を設置する計画だ。市や県などでつくる地区協議会が16日、建設実施計画の骨子を了承。早ければ16年度の供用開始を目指すことになった。市内には東部に上野原ICがあるが、同SAがある西部は交通の便が悪い。市は「救急医療圏が拡大することや、西部に道路が新設されることで、定住人口の増加が期待できる」とする。

 同SAの地元では、東京からの距離が同程度の静岡県御殿場市や栃木県佐野市で、アウトレットモールが集客に成功したことを参考に、「アウトレットを建設してはどうか」という気の早い声も。誘致に成功すれば観光客増が期待できる上、雇用の受け皿が生まれる。しかし、アウトレットという業態が既に飽和状態という指摘もある。

 スマートICを最大限活用し、再生を図れるか。市長の手腕が試される。

◇立候補予定者が2月4日に討論会

 上野原青年会議所(藤本政光理事長)は2月4日、上野原市もみじホールで、同市長選立候補予定者の公開討論会を開く。争点を明確にして投票率向上につなげるのが狙いで、地域活性化、防災、子育ての三つのテーマで討論する。

 これまでに立候補を表明している現職の江口英雄市長(70)と、いずれも新人で元市職員の市川正末氏(57)、会社役員の山口照義氏(62)、元沼津工業高専教授の渡辺敦雄氏(65)の4人全員が出席する予定という。

 入場無料。開場は午後6時半で、討論は同7〜9時の予定。問い合わせは、上野原青年会議所の坂本康嘉さん((電)090・3694・2314)へ。

(2013年1月31日 読売新聞)

4681チバQ:2013/02/02(土) 00:40:55
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130201ddlk08010173000c.html
選挙:稲敷市長選 堀口市議、出馬へ /茨城
毎日新聞 2013年02月01日 地方版

 任期満了に伴う稲敷市長選(4月7日告示、同14日投開票)で31日、堀口正良市議(59)=無所属=が記者会見し、立候補する意向を表明した。堀口氏は「新庁舎建設や経済を活性化し、市を再生させたい」と抱負を述べた。

 堀口氏は97年6月の旧東町議補選に立候補し初当選。町議3期を務めた後、合併に伴い05年3月から市議となり現在2期目。市長選の立候補に当たり同日、議員辞職した。

 同市長選では、現職で再選を目指す田口久克市長(63)が昨年9月の定例市議会の一般質問に答え、立候補を表明しており、現新の一騎打ちになりそうだ。

 堀口市議の辞職に伴う市議補選は市長選と同時に実施される。昨年12月3日現在の有権者数は3万8152人。【中野秀喜】

4682チバQ:2013/02/02(土) 20:11:02
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130202ddlk14010269000c.html
選挙:横須賀市長選 広川氏が出馬表明 副市長を昨年末辞職 /神奈川
毎日新聞 2013年02月02日 地方版

 横須賀市前副市長の広川聡美(さとみ)氏(61)が1日記者会見し、6月23日告示、同30日投開票の同市長選に無所属で立候補する意向を表明した。現職の吉田雄人市長も再選出馬を表明している。

 広川氏は慶応大経済学部を卒業し、75年に同市役所に入庁。企画調整部長(当時)などを歴任し、09年12月に吉田市長の選任で副市長に就任したが、任期途中の昨年12月14日、「一身上の都合」を理由に辞職した。

 広川氏は会見で、副市長を辞職した理由を「3年間市長を支えてきたが、いろいろな場面で考え方が違うと思った」と説明。自民党など保守系市議から出馬を求められたといい、「人口減少に歯止めがかからず、経済環境も厳しくこのままではじり貧で、思い切った変革が可能な強いリーダーシップが必要だ。私は横須賀と行政を熟知し、国、県などと人間関係を築いてきた自負がある」と述べた。【田中義宏】

4683チバQ:2013/02/02(土) 20:14:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130201/stm13020112160000-n1.htm
さいたま市長選に青羽氏出馬へ 「清水市長は再選目的」
2013.2.1 12:14 (1/2ページ)

青羽健仁氏
 5月19日投開票のさいたま市長選に、さいたま市議の青(あお)羽(ば)健(けん)仁(じ)氏(54)が出馬の意思を固めたことが31日、分かった。産経新聞の取材に青羽氏が答えた。近く会見して正式に表明する。同市長選には同市議の吉田一郎氏(49)がすでに出馬表明しているほか、同市長の清水勇人氏(50)も1日、会見を開き出馬を表明する。

 産経新聞の取材に青羽氏は、「清水市長の政治姿勢は自身の再選が目的としか思えず、政策遂行は二の次でスピード感もない。さいたま市に本来の政治を取り戻したい」と語った。

 青羽氏は旧浦和市議から現在まで、通算5期目。議長や自民党市議団の団長などを歴任している。清水市長の政治姿勢に対して批判的で、清水市長らが設立した政治団体「埼玉改援隊」のマニフェスト撤回を求める決議案をまとめた。

 また、尖閣諸島の地権者がさいたま市在住だったことから昨年夏、石原慎太郎東京都知事(当時)の尖閣諸島購入計画を支持する決議案を可決に導き、猪瀬直樹副知事(同)や石垣市の中山義隆市長に手渡すなど、議会運営に影響力を持っていた。

 ただ、自民党では市議団と県連で候補者の調整が難航している。青羽氏は「市議団の所属議員が一つになって私を推してくれた。各議員の支持者の期待に応えるためにも、頑張らせていただく」と話し、県連側が候補を擁立した場合でも出馬する考えだ。

4684神奈川一区民:2013/02/04(月) 04:33:03
"http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1302030012/&quot;
横浜市神奈川区市議補選、自民・小松氏が初当選 投票率過去最低/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

4685チバQ:2013/02/04(月) 20:07:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130130-00000108-mailo-l11
選挙:越生町長選 前教育長と現職の2氏が立候補 /埼玉
毎日新聞 1月30日(水)11時59分配信

 任期満了(2月24日)に伴う越生町長選が29日告示され、新人で前町教育長の新井雄啓氏(72)=自民推薦=と、現職で再選を目指す田島公子氏(66)の無所属2氏が立候補を届け出た。
 新井氏は「町内外に漂う閉塞(へいそく)感を打破し、活力ある町を創っていきたい」と主張し、学校教育環境の充実や、自然と文化財を生かした観光振興などを訴えている。田島氏は「町民と行政の協働による住みよい町づくりを進めたい」と訴え、3人目以降の子どもの保育料無料化などの実績を強調し、情報公開などを掲げている。
 投票は2月3日に町内6カ所で行われ、午後8時45分から町中央公民館体育館で即日開票される。28日現在の有権者数は1万584人。【中山信】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇越生町長選立候補者(届け出順)
新井雄啓(あらい・かつひろ) 72 無新
 [元]教育長[歴]中学校長▽県教育局部長▽東北大
田島公子(たじま・きみこ) 66 無現(1)
 町長[歴]会社員▽自営業▽町議▽早大
1月30日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130203-00000304-saitama-l11
越生町長に新井氏 町政刷新訴え初当選
埼玉新聞 2月3日(日)23時41分配信

 任期満了に伴う越生町長選は3日投開票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で前教育長の新井雄啓氏(72)=自民推薦=が、無所属で再選を目指した現職の田島公子氏(66)を破り、初当選した。「活力ある越生を創る」をスローガンに、国と県の密接なパイプの活用による政策の実現を訴えた新井氏が保守層の支持を取り付け、1期目の実績と町民との協働による町政の継続を訴えた田島氏に競り勝った。

 新井氏は、自民党のほか農協や町体育協会など地元15団体からの推薦と、保守系町議や県議らの支援を受けて、組織的な運動を展開。越生駅東口の開設や公営施設の無料化、小学校のエアコン設置などを公約に掲げ「閉塞(へいそく)感を打破する」などと町政刷新を訴え、保守層の支持を拡大した。

 田島氏は、高校生までの医療費無料化や越生駅のバリアフリー化など4年間の実績と町民との協働を強調し、「しがらみのない無党派」を旗印に運動を展開。子育て支援の充実や水道施設などのインフラ整備、行財政改革の推進などを訴えたが、無党派層などの支持を固め切れなかった。

 3日深夜、選挙事務所で新井氏は「町議会と連携し、国や県とのパイプを活用しつつ、確かで効果的な政策を推進したい」などと抱負を語った。

 当日の有権者数は、1万471人(男5180人、女5291人)。投票者数は、6760人(男3281人、女3479人)。投票率は64・56%(男63・34%、女65・75%)で、前回(2009年)の64・32%を0・24ポイント上回った。

◇越生町長選開票結果(選管最終)
当3500 新井雄啓 72 無新(自民推薦)
  3204 田島公子 66 無現
 (無効56)

4686チバQ:2013/02/05(火) 22:51:13
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1302050011/
横浜市議補選:低迷続く民主、自共に後じん/神奈川
2013年2月5日

 民主党の退潮傾向に歯止めがかからない。3日投開票された横浜市神奈川区の市議補選(欠員1)。民主党候補の得票は、当選した自民党候補の4割強にとどまった上、共産党候補にも千票以上の差をつけられた。参院選での反転攻勢が遠のきかねないような結果に、民主党議員は異口同音、「厳しい」とつぶやいた。

 神奈川区と鶴見区で構成する衆院3区は、2009年の前々回総選挙で民主党の岡本英子氏が制したが、同氏は消費増税に反対して昨夏党を離れた。後釜となる民主候補は15区から国替えした勝又恒一郎氏になったが、市議の擁立を目指した3区関係者が反発するなど、複雑な背景はあった。

 昨年12月の前回総選挙では、勝又氏の得票は自民と日本維新の会の候補を下回ったが、みんなの党、日本未来の党、共産党を上回った。神奈川区では投票率が58・31%で、得票数は勝又氏が1万6994、共産の本橋佳世氏は7100だった。

 総選挙から1カ月半後に行われた神奈川区の市議補選には、自民、民主、共産の公認ら4人が出馬。投票率が19・13%に低迷する中、共産本橋氏は8277票と総選挙より千票以上増やしたが、民主は7252票で共産を下回った。本橋氏の健闘に同党の田村智子氏(参院比例)は「衆院選でも奮闘した知名度と、国にも市にもしっかり物を言っていると共感が得られたのでは」と述べた。

 民主苦境の理由は何か。かつて民主に所属した、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長(衆院4区)は「民主は立ち位置がはっきりせず、何をしたいか分からない。参院選で負けたら解党になるのではないか」と指摘した。

 一方、同じく元民主で、維新の水戸将史氏(参院神奈川選挙区)は「今は自民が昇り竜で民主に限らず他党は厳しい。補選のみで判断できない。国会論戦が本格化しないと海江田体制の評価もできないのでは」。共産田村氏は「民主は何で国民から批判を受けたのか総括できておらず、有権者の選択の外」と分析した。

 今夏に改選を迎える民主の牧山弘恵氏(同)は補選では街頭でビラを配ったが、政策が浸透していないと感じた。「このままでは元の一党体制に戻ってしまう。結果を真摯(しんし)に受け止め、今後に向け相当気を引き締めなくては」と語った。

4687チバQ:2013/02/07(木) 00:30:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130206/stm13020612510002-n1.htm
【さいたま市長選】
自民県議団は長沼氏擁立へ 市議団・青羽氏側と調整へ
2013.2.6 12:50
 5月19日投開票のさいたま市長選で、自民党県議団は同市選出の長沼威(たけし)県議(63)を推すことでまとまったことが5日、分かった。長沼氏は出馬に意欲的で、産経新聞の取材に「県連幹部の判断を仰ぎたい」と話した。

 ただ、自民党さいたま市議団ではすでに青(あお)羽(ば)健(けん)仁(じ)市議(54)の擁立で固まっているため、県連は6日にも調整に乗り出すとみられる。

 長沼氏は旧浦和市議を経て、平成3年、県議に初当選し、現在6期目。副議長や党県議団長などを歴任し、現在は党県連幹事長を務めている。

 党関係者によると、清水勇人市長(50)がすでに立候補表明していることから、市議団には12日の市議会代表質問より前に青羽氏に正式な出馬表明をさせておきたいとの考えが強く、県連には「7日に市議団単独で党に推薦申請を求めに行く」と通告しているという。このため、県連は6日にも市議団に県議団の意思を伝達する。

 ただ、過去の選挙で県連と同市議団での主導権争いが表面化したこともあるため、ある市議は「正しい手続きが踏まれないと分裂選挙となる」と話した。

4688チバQ:2013/02/07(木) 20:44:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130206-OYT8T01602.htm
前橋市議選10日告示 市長与党の構築焦点

. 任期満了に伴う前橋市議選が10日告示、17日投開票の日程で行われる。今回の選挙では、定数が5減の38となるが、今のところ40人が立候補の意向を明らかにしている。昨年12月の定例議会では、前橋工業高校跡地で計画されていた市のメガソーラー事業が反対多数で白紙となった経緯もあり、今回の選挙では、間もなく就任1年を迎える山本龍市長に対する与野党の勢力図が、どう構築されるかが焦点になりそうだ。

 赤城南麓の旧富士見村地区で3日、同地区を地盤とする現職市議が事務所の開所式を開いた。支持者約150人を前にこの市議は「山本市長を支えてきたことで赤城山にも開発の目が向くようになってきた」と、与党の強みをアピールした。

 山本市長は昨年2月の市長選で、自民党の全面支援を受け、3期目を目指した現職の高木政夫氏を破り、初当選した。自民党系の最大会派「清新クラブ」の市議ら13人も応援。富士見地区の市議もその1人だった。

 一方で、高木氏を支えた市議は20人に上り、山本市政発足時には多数野党による激しい抵抗も予想された。しかし、実際には議案否決など表だった反対はなく、市政運営は、おおむね順調に推移した。その理由を前市長派だった市議は「対決の構図をこれ以上長引かせ、市民に不快感を与えたくなかった」と説明する。

 実際、高木氏と清新クラブは、激しく対立してきた。根底には非自民保守系の高木氏と、自民党による保守系同士の争いがあった。

 4年前の市議選で高木氏は、与党系市議を増やそうと、対立する市議に対し、7人の新人候補を「刺客」として送り込んだ。しかし、共倒れとなって多くの現職市議らを失った高木氏は、自らも市長選で敗れるという結果を招いた。

 ただ、対立の構図も山本市長誕生で一変した。清新クラブは与党となり、自民党系の大沢知事と、高木氏との政治的対立から良好とは言えなかった県と市の関係も改善した。かつて高木氏を支援した市議は「県内が一つにまとまろうとしてる中で反対の声は上げにくい」と打ち明ける。

 山本市長は、市長選での支援の有無で市議の色分けをしていないため、市議選後、市長与党が増える可能性がある。

 一方、前工跡地のメガソーラー問題に見られるように「是々非々」で臨むと主張する立候補予定者も多いうえ、引退議員が10人にも上り、市長与党が過半数に達するかは多くの不確定要素をはらんでいる。

 山本市長は「支援してくれる市議が増えることはうれしいが、大政翼賛会的になっては意味がない。厳しい目はあってしかるべきと捉えている」と話している。

 ◇メモ 前橋市議会の定数は、2009年5月に合併した旧富士見村の「定数特例」枠の3議席を加えて43議席。今回の選挙からは、定数削減の条例改正を受けて38議席となる。これに対し、現職33人、新人7人が立候補を予定。党派別では、無所属32人、公明4人、共産4人となっている。

(2013年2月7日 読売新聞)

4689チバQ:2013/02/07(木) 22:41:50
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130207/chb13020722070000-n1.htm
みんなの党 千葉県知事選で森田氏支援へ 参院選は維新と協力検討
2013.2.7 22:06
 みんなの党所属の千葉県内の県議、市議計29人は7日、同党の「県地方議員連絡協議会」を発足させた。船橋市内で設立総会を開き、代表に選出された水野文也県議(市川市)は、3月の知事選では再選出馬を表明した森田健作知事を支援する考えを示した。また、顧問に就いた県選出の水野賢一参院議員は、夏の参院選に向け日本維新の会との選挙協力を検討するとした。

 水野県議は知事選への対応について、「森田県政とは是々非々(で対応する関係)だったが、産業強化で一致する部分があり支援する」とした。

 水野参院議員は総会で、「参院選千葉選挙区で議席を確保する」と述べ「日本維新の会との選挙協力を検討している」と明らかにした。終了後の記者会見では「衆院選では千葉1区など全国の28選挙区で『第3極』が共倒れした」と指摘。維新との選挙協力に向け「まず党としてこちらが優れた候補を示す必要がある」と述べた。

 同協議会は政党の県本部・支部とは異なり地方選挙の公認権などはなく、地方議員間の意見交換などを行う。

4690チバQ:2013/02/07(木) 23:12:08
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130207ddlk11010142000c.html
選挙:桶川市長選 北村市議出馬へ /埼玉
毎日新聞 2013年02月07日 地方版

 任期満了に伴う桶川市長選(4月7日告示、同14日投開票)で、同市議の北村文子氏(62)が6日、記者会見を開き無所属で立候補すると表明した。

 北村氏は「周辺に比べ桶川が遅れているのは岩崎市政を続けてきた結果。理念無き政治に終止符を打ちたい」と出馬理由を説明した。産科を備えた総合病院や企業誘致、給食費の半額化などを主要施策に掲げた。

 北村氏は91年に市議に初当選し6期目。同市長選への挑戦は3回目。同市長選には県議の小野克典氏(44)が引退を表明した岩崎正男市長の後継として無所属での出馬を表明している。【林奈緒美】

4691チバQ:2013/02/08(金) 00:45:32
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130131ddlk12010269000c.html
ちば知事選2013:検証「森田流」/1 ボトムアップで「オール千葉」へ /千葉
毎日新聞 2013年01月31日 地方版

 ◇「頼むぞ、俺はできないからよ」って感じですよ 再選へ正式に出馬表明
 森田健作知事(63)は30日、任期満了に伴う知事選(2月28日告示、3月17日投開票)に再選に向けて正式に出馬表明した。09年の前回は政党の推薦を受けずに「完全無所属」を名乗り、約101万票を獲得する大勝。今回も政党の推薦を求めない無所属で出馬を目指す点は同じだが、再選を支持する政党や経済界などが、まとまって森田氏を支援する選挙組織を構築し、4年間の“実績”を演出する構想を描いている。

 「引き続き千葉県民のために全身全霊をささげるべく、知事選への出馬を表明します」

 森田氏は30日の県議会で自民党の阿部紘一県議の代表質問にこう述べ、初めて公の場で出馬の意思を示した。

 「今月中にはっきりしたい」と1月4日に記者団に述べたものの、その後は同じ発言の繰り返し。業を煮やした自民党の県連幹部が、事前に答弁内容を詰めようとしたが、かたくなな態度に変化はなかった。

 「少なくとも選挙の数カ月前に公約を示すのが一つの目安。表明は少し遅すぎた」。代表質問の再質問で、ややあきれ気味の阿部氏はそう指摘したが、森田氏は、今回の選挙戦略については、衆院選に大勝し、勢いのある自民党にさえ正式に伝えておらず、表明後の記者会見でも明示しなかった。

 関係者によると、森田氏は、県内の各政党・団体の参加を受け入れる独自の選挙組織を作る意向という。トップには有力経済人の名前も浮かぶが、調整が完了しておらず、表明遅れの要因でもある。

 「オール千葉」体制とも言えるこうした組織作りの成否を決めるのは県内支持の広がり。森田氏はどうやって周囲との関係を築いているのか。

    ◇

 「僕はね、自分自身が優秀じゃない。だから、人の話をよく聞くんですよ」

 今月18日の県庁6階の知事室でのインタビュー。「職員にうまく仕事を任せているのでは?」という質問に、森田氏は自嘲気味だが、きっぱりとそう答えた。「格好良く言えば『任せる』だけど『頼むぞお前、俺はできないからよ』って感じですよ」

 国や県の要職を務めあげた「役所のエース」が就任するケースが多かった歴代知事の中で、タレント議員出身で、県政界のキャリアゼロの森田氏は異例の存在だ。記者会見などでの専門的な答弁を、ためらいなく県職員に任せる光景は、「頼りない」と受け止められることもある。

 そんな森田氏は就任2カ月後の09年6月、私的な諮問機関「森田健作経済諮問会議」を発足させた。メンバーには加賀見俊夫・オリエンタルランド会長や大塚弘・京成電鉄元会長ら重鎮が並ぶ。

 「(東京都)大田区出身だけど、経済はよく分からない。石井さん、頼みますよ」

 メンバーの一人、石井俊昭・県商工会議所連合会長は、町工場が集まる大田区出身の森田氏に中小企業対策を期待していたが、逆に経済指南を要請され驚いた。

 石井氏は県内の中小企業20社のリストを作成し、視察を頼んでみた。11年7月から1年間、森田氏は公務の合間をぬって、これらの企業すべてに足を運んだ。取材に対し、森田氏は「目の届かなかった所があることを知り、勉強になった」と振り返る。「分からないことを分からないと言える人なんだな」。石井氏はそう感じた。

 「チームスピリット」。森田氏が県政運営のスローガンとしてよく口にする言葉だが、トップダウンで統率するような場面は乏しい。むしろ、リーダー自身が自分の欠点を認め、ブレーンや部下などに積極的に協力を求めるボトムアップのスタイルに近いようだ。

 「みこしとしてうまく担がれる。それもリーダーの器量だ」(県庁OB)。経済人や県職員などの中には、その手法を支持する人たちもいる。

4692チバQ:2013/02/08(金) 00:46:22
  ◇

 森田氏は前回の選挙選で「完全無所属」というキーワードを前面に掲げた。

 自民党支部代表を務めていたため、当選後に市民団体から公職選挙法違反(虚偽事項の公表)で告発されてしまったが、実際は「どこからでも出馬するようなイメージを払拭(ふっしょく)する狙いがあった」と、あるブレーンは明かす。東京都出身の森田氏は、都内の衆参選挙区選出の国会議員だった。03年の埼玉県知事選にも意気込みを示した経緯もあり、千葉にとっては落下傘候補と見られていたからだ。

 それからまもなく4年。独特のリーダーシップで徐々に支持を広げた森田氏は、古巣の自民党からの秋波にさえ一定の距離を置き、庁内外の支援をまとめることに腐心中だ。知事選は森田氏の正式な出馬表明で構図を巡る動きが本格化する。青春ドラマの元人気俳優という異色の経歴を持つ現職は1期目の4年間にどう臨んできたのか。完全無所属からオール千葉へ。「森田流」を検証する。=つづく

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 ◇森田健作知事の1期目の軌跡
 09年

 3月29日 101万票を獲得し初当選

 4月15日 知事選で自民党支部代表なのに「完全無所属」を掲げたとして、公職選挙法違反容疑で市民団体から告発される。後に容疑不十分で不起訴

 6月 5日 「森田健作経済諮問会議」初会合

 8月 1日 公約の東京湾アクアラインの通行料値下げを11年3月末まで社会実験として開始

 9月 9日 約30億円の県の不正経理が発覚し、謝罪

10月12日 前原誠司国土交通相の「羽田ハブ空港化」発言に反発

11月19日 公約の成田・羽田両空港を結ぶリニアモーターカー構想を事実上断念

 10年

 3月23日 公約の移動交番車の出動式

   25日 成田空港を軸にしたカジノ構想を表明

 9月25日 「ゆめ半島千葉国体」開幕。マスコットキャラクター「チーバくん」が人気に

10月13日 成田空港の年間発着枠30万回化を地元自治体と合意

12月 1日 公約の子ども医療費助成で、入通院費の助成対象を小学3年まで拡大

 11年

 2月10日 アクアラインの料金値下げの社会実験を14年3月末まで延長することを表明

 3月11日 東日本大震災が発生。旭市などで20人が死亡、2人が行方不明に

 12年

 4月25日 「津波浸水予測図」と「液状化しやすさマップ」を公表

   26日 人口減少を受け「県人口動態分析検討会議」を設置

 6月18日 放射性物質に汚染された焼却灰の一時保管施設を手賀沼終末処理場に建設することを表明

10月21日 「ちばアクアラインマラソン」を開催

12月 1日 公約の子ども医療費助成で、入院費の助成対象を中学3年まで拡大

 13年

 1月15日 首都圏中央連絡自動車道の大栄−松尾横芝間の早期着工を太田昭宏国交相に直訴

 ※肩書は当時

4693チバQ:2013/02/08(金) 00:47:18
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130201ddlk12010067000c.html
ちば知事選2013:検証「森田流」/2 アクアライン値下げ /千葉
毎日新聞 2013年02月01日 地方版

 ◇「そりゃ、いろんな問題がある。でも、理念で突っ走った方がいい」“直感”勝負で公約実現
 「入場料だけでもうからなくても、コマーシャル料とかで元を取っちゃう映画作りと同じと考えたら、パッとできると思ったんだ。直感だよ」

 09年8月に国と財政負担を折半して実現させた東京湾アクアライン(木更津市−川崎市)の通行料値下げ。値下げは地元の要望が強かったが、財政負担の心配から、関係する閣僚や首長の多くが慎重だった。それを目玉公約に掲げた森田健作知事は、毎日新聞のインタビューで、公約達成の背景にあった持論を得意げに披露した。

 森田氏が普通車で通常3000円だった通行料を800円に引き下げる公約を掲げたのは、落選した05年の知事選からだ。森田氏に小差で勝った当時の知事の堂本暁子氏からも「財源の裏付けがない」と批判された。

 ただ、アクアラインの高額な通行料は97年の開通時から問題視され、「800円化」は木更津市の市民団体が02年に署名運動を始めるなど地元の要望も強かった。森田氏も衆院議員時代から関心を持っていたが、通行量が増えても、通行料収入が下がれば建設に伴う巨額の負債の返済ペースに支障が出る。実現は容易でなかった。

 「そりゃ、いろんな問題がある。でも、ものすごく大きいものは、それをあまり知らない方がいいんだ。理念で突っ走った方がいい。勉強しないんだよ。ここが大事ね」

 森田氏の言う“直感”通り、毎年15億円の県の負担があっても、通行料値下げは約249億円と推計される県内への経済波及効果を結果的にもたらしている。森田氏は、値下げまでの道のりをどう突破したのか。

    ◇

 「値下げは首都圏全体の活性化につながる。できないなら、ぶっ壊してください」。森田氏は初当選を決めた2日後の09年3月31日、当時の麻生太郎首相を首相官邸に訪ねて値下げを直訴した。更にその後1週間で、石原慎太郎氏など首都圏1都2県の3知事にも相次いで協力を求めた。

 矢継ぎ早の行動に、麻生氏は「国土交通相に検討するよう指示する」と答えたが、アクアラインの対岸、神奈川県知事だった松沢成文氏の返答は厳しかった。「『絶対に無理だから乗れない』と電話があった。松沢さんは頭がいいから、考えたらできなくなったらしい」。取材に対し、森田氏はそう明かす。4月10日には、当時の金子一義国交相に「まずは関係自治体の意見をまとめてほしい」と一蹴された。

 特に深刻だったのは、千葉市長だった鶴岡啓一氏が財政負担を懸念し値下げに強く反対したことだ。県内の自治体すら説得できなければ、県外と足並みをそろえることは難しいが、その鶴岡氏が収賄容疑で同22日に警視庁に逮捕された。

 思わぬ形で風向きが変わった逮捕翌日、首都圏の首長が集まった会議に鶴岡氏の姿はなく、森田氏は必要な財源を「国策」で賄い、値下げを実現させる要望決議をまとめる。その後は水面下で調整し、「社会実験」として国と県で負担を折半し値下げする案を作成。5月22日に正式に国に提案した。金子氏に要望を一蹴されてから42日目だった。

4694チバQ:2013/02/08(金) 00:47:39
   ◇

 値下げは8月1日から始まり、ETC(自動料金収受システム)搭載の普通車で800円に引き下げられた。

 国や県などでつくる社会実験の協議会によると、値下げ開始から12年1月までのアクアラインの1日当たりの平均交通量は、値下げ前に比べ57%増加。開始から1年間の経済波及効果の推計は、首都圏全体で約358億円(千葉県内は約249億円)に上った。

 アクアラインの利用客増を見込み、12年4月には首都圏最大級の複合商業施設「三井アウトレットパーク木更津」が木更津市にオープン。同10月、アクアラインを走る「ちばアクアラインマラソン」を開催し約1万4000人が参加した。

 値下げの恩恵を受ける東京都や神奈川県などに財政負担を求めるかなど課題は山積するが、県内に与えた好影響は大きい。ただ、現在の値下げは社会実験のため、来年3月末までの期限がある。

 森田氏は1月30日の知事選の出馬表明後の記者会見で、値下げ恒久化を新たな公約とする考えを示した。しかし、その方法については「いろんな話が出てくると思う」と述べるにとどまった。

 1期目の値下げ実現までの経緯は、必ずしも綿密に計算され尽くした結果ではなく、偶然も重なったようにも見える。値下げ恒久化の道筋はまだ見えてこない。=つづく

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 ◇東京湾アクアラインを巡る森田健作知事の動き◇
 ◇09年
 3月29日 通行料値下げを公約に掲げ初当選

   31日 麻生太郎首相に値下げを要望

 4月 1日 石原慎太郎・都知事に値下げ協力を依頼

    7日 上田清司・埼玉県知事、松沢成文・神奈川県知事に値下げ協力を依頼

   10日 金子一義・国土交通相に値下げを要望

   22日 値下げに反対していた鶴岡啓一・千葉市長が収賄容疑で逮捕

   23日 八都県市首脳会議で関係自治体の値下げ要望決議をまとめる

 5月22日 国と県で負担を折半する社会実験での値下げを国に正式に提案

 8月 1日 11年3月末まで値下げ開始

 ◇11年
 1月25日 「東京湾アクアライン料金引下げ社会実験協議会」が値下げによる首都圏の経済波及効果が1年間で約358億円と発表

 2月 7日 国交省が値下げ社会実験の3年程度の延長を提案

   10日 国交省の提案を受け入れ、14年3月末まで値下げ延長を表明

 ◇12年
 4月13日 「三井アウトレットパーク木更津」が木更津市にオープン

10月21日 「ちばアクアラインマラソン」を開催

 ※肩書は当時

.

4695チバQ:2013/02/08(金) 00:49:09
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130202ddlk12010076000c.html
ちば知事選2013:検証「森田流」/3 「モリケン」演じ続けて /千葉
毎日新聞 2013年02月02日 地方版

 ◇アイドルからの転換「振り向いたら世の中のことが何も分からない…俺、政治家になろうと思う」
 森田健作知事の俳優デビューは44年前の1969年だった。まだ19歳。2年後にはテレビドラマ「おれは男だ!」で剣道に打ち込む青年を演じ“青春スター”として、一気に人気者になった。「今の大臣なんかよりも(付き人などの)取り巻きの数がすごかったですからね」。20代前半の自身が置かれた環境を森田氏は熱っぽく回想する。

 そんな70年代のアイドル時代、付き人に切符代として10円玉を渡してしまったことがある。「確か高校の時は10円玉で切符が買えた。でも、いつの間にか100円以上になっているんだよ。マネジャーが全部やってくれて財布も持たないから、そんなことすら知らなかった」。当時は物価高で、国鉄(現JR)の初乗り運賃が数年で30円から100円になる時代だった。

    ◇

 森田氏は終戦4年後の49年に東京都大田区で生まれた。3年間で約800万人が生まれた「団塊の世代」。父は警察官で家に「教育勅語(ちょくご)」を飾っていた。大学受験の浪人中に映画のオーディションに合格し、芸能界に入った。

 マネジャーの相沢秀禎氏は「君は太陽(サン)のようだ」と森田氏にほれ込み、売り込みのために「サンミュージックプロダクション」を設立した。後に歌手の都はるみさんや松田聖子さんなどを世に出し、現在も人気お笑いタレント・スギちゃんを抱える大手芸能事務所に成長する。

 人気俳優になった森田氏はテレビや映画でびっしりのスケジュールをこなした。ただ、厳しい競争と浮き沈みの激しい世界に、将来への不安も強まった。

 「ずっとアイドルをやってきて、常識からどんどん乖離(かいり)していっちゃうんだよ。振り向いたら世の中のことが何も分からない。『あれっ』って思って、いつまでもこんな人気が続くわけがないと思ったよ」

 次第に大きくなる世間とのギャップを埋めようと新聞を読むようになり、政治や経済のニュースを通じ社会に関心を持つようになったという。

    ◇

 「俺、政治家になろうと思う」。70年代後半、30歳前後の森田氏が、神奈川県鎌倉市にあった松竹の大船撮影所へ車で移動中、こう語ったことを、付き人だったサンミュージックの石本耕三制作部長は記憶している。

 その後、著書などで盛んだった学生運動への疑問を呈したり、自衛隊の必要性を訴えたほか「政界に正義に燃える若い血を入れなければならない」と記したこともあったが、実際の政界入りのきっかけは91年、司会を務めていたテレビのワイドショーだった。政治の現状に批判的な発言を繰り返す森田氏を、テレビで見た野党の大物、大内啓伍・民社党委員長(当時)が「バッターボックスに立たないか」と声をかけた。

 翌92年の参院選東京選挙区に野党3党と連合の推薦で無所属で出馬し、初当選。その後は自身の主張に近い自民党にくら替えし、東京4区(大田区中南部)選出の衆院議員を03年まで2期。さらに千葉県知事に転身した。

 「若いころに政治家志望を口走ったなんて、彼は覚えていないかもしれないが、正直、合うんじゃないかと思った」。石本氏は振り返った。

    ◇

 〓私には愛する千葉県があるから/信じたこの道を私は行くだけ

 昨年11月、千葉市内のホテルで開かれた森田氏の新著の出版記念パーティー。約2300人の支持者を前に演説していた森田氏が突然、「マイ・ウェイ」の替え歌をアカペラで熱唱し始めた。拍手が湧く会場には、「おれは男だ!」で共演した早瀬久美さんの姿もあった。

 森田氏の本名は「鈴木栄治」。対外的に法的効果がある県の公式文書では、知事名は本名で記される。「森田健作」はデビュー作の映画の役名で、相沢氏が気に入り芸名に使うようになった。

 森田氏は芸名を使い続けることについて、「『森田健作』でデビューし、当選した。本名に代わるものとして広く認められているので、『森田健作』で活動することが千葉県のPRに役立つ」(09年10月の県議会本会議)と語っている。

 そんな森田氏をよく知る人物はこう分析している。「ストレスがあるかもしれないが、外からは見えない。変えないよう、変わらないよう、自分でコントロールしている。政治家は家を出てから帰るまで最高の俳優を演じるべきだ。彼は常に演じてきた『森田健作』そのものになっている」

 公職出身者が目立つ歴代知事と比較すれば、型破りに映る森田氏の言動は、青年期から過ごした芸能界の日々が大きく影響しているのは間違いない。=つづく

4696チバQ:2013/02/08(金) 00:50:05
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130205ddlk12010244000c.html
ちば知事選2013:検証「森田流」/4 自民政権で「開発行政」期待 /千葉
毎日新聞 2013年02月05日 地方版

 ◇「コンクリートから人」では難しかった 圏央道県内未着工区間を陳情
 「これを完成させれば、首都圏から成田空港に入る東関東自動車道の代替道路になる。大動脈をつくれば、モノ、ヒトが流れて経済が活発になる」

 森田健作知事は知事選への再選出馬を表明した1月30日の記者会見で首都圏中央連絡自動車道(圏央道)未着工の大栄ジャンクション(JCT)−松尾横芝インターチェンジ(IC)間(18・5キロ)の早期完成に強いこだわりを見せた。2月下旬までに公約の発表を予定し、重要政策の一つになる見通しだ。

 県内の圏央道は東金JCT−木更津東IC間(42・9キロ)が今春に供用開始予定で、東京湾アクアラインから山武市の松尾横芝ICまでが高速道路で結ばれるが、成田空港に近い大栄JCTまでは未着工で、開通のメドが立っていない。

 延長約300キロの圏央道のうち、開通目標時期が決まっていないのはこの区間だけだ。

 森田氏は衆院選後の昨年末、与党に復帰した公明党の支援者を通じ、太田昭宏国土交通相に着工を直接陳情できるよう働きかけた。年が明けた1月15日、陳情が実現。県議や経済団体代表ら大臣室をいっぱいにした23人の陳情団に太田氏は「すごいな」と漏らした。

 陳情後、森田氏は「十分分かってもらえた」と手応えを強調したが、太田氏は具体的な開通時期などは明示しなかった。太田氏に近い関係者は「圏央道は千葉以外の区間の早期開通も陳情されている。自民党が政権に戻り地方の陳情の量が増えており、どの事業が実現するかは全く分からない」と語る。楽観できる状況ではなさそうだが、森田氏には自信の根拠がある。

    ◇

 「安倍政権の経済政策は、一緒に飯を食っていたときに(現副総理の)麻生(太郎)元総理が言っていたままだよ。3カ月に1回くらい、(現官房長官の)菅(義偉)さんも入れて3人で必ず食事会を開いてきた」

 毎日新聞のインタビューで、森田氏は野党時代も維持してきた自民党有力議員とのパイプを強調した。

 衆院議員に初当選した時期が近い菅氏は、東京湾アクアラインの通行料値下げの際に当時首相の麻生氏への陳情の場をセットしたとされる。森田氏は値下げを後押しした麻生氏を慕い、自著の中の対談で「もう一度首相をやってほしい」と呼びかけたほどだ。

 また、森田氏は自民党で所属した旧山崎派(現石原派)で「おれは男だ会」というグループを作った。情報交換が目的の食事会で、「現役国会議員は(現経済再生担当相の)甘利(明)さんら7、8人。(05年の知事選落選後の)浪人中も含め、開催回数は100回ぐらいかな」と説明する。

 しかし、パイプの太さは自民党に限られているようだ。民主党政権が09年の政権交代直後に公共事業予算の削減方針を打ち出した際には、自民党政権で進んでいた館山自動車道の4車線化が一時凍結された。翌10年に復活が決まったが、県は事業費の一部を負担する予算を組んでいただけに、森田氏もやきもきさせられた経験がある。「友達が少なく、どうしよう」。民主党が大勝した09年8月の衆院選翌日、森田氏は記者団にこんな不安を漏らしたこともあった。

 再選出馬を表明した日の記者会見で「自民党の政権復帰が出馬の背景にあったのか?」と問われた森田氏は「それは正直、なかった」と否定したが、12日前の毎日新聞のインタビューには、こう答えている。

 「民主党政権の『コンクリートから人』では(公共事業の予算確保が)なかなか難しかった。千葉県にとっては、前よりも風通しが大変よくなると思う」

 森田氏が、財政出動も重視する安倍政権の経済政策「アベノミクス」を歓迎しているのは明らかだ。

    ◇

 圏央道の未着工区間の早期事業化は県内経済界の要望も強い。

 「早期に完成しないと経済発展のブレーキになる恐れがある」

 県内経済団体が専門家らを交え組織した「千葉力創造研究会」が、09年8月に重要な経済活性化策をまとめた報告書の記述だ。未着工区間について、「成田空港−羽田空港間のアクセスが向上する上、県中央部に物流施設を誘致することが可能となり、千葉県の経済面に大きく寄与する」と指摘している。

 同会会長で、当時の県商工会議所連合会長だった千葉滋胤(しげたね)氏は「我々の意見をフランクに聞いてくれた」と森田氏を評価する。

 経済界の考えを主要政策に色濃く反映し、自民党内の人脈で公共事業予算を確保しようとする森田氏のスタイルは、高度成長期以降、長く続いた千葉の開発型行政によく似ている。=つづく

4697チバQ:2013/02/08(金) 00:51:05
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130206ddlk12010219000c.html
ちば知事選2013:検証「森田流」/5止 難局対応、職員任せ /千葉
毎日新聞 2013年02月06日 地方版

 ◇「みんなが頑張ってくれて、ダメだったらバッジを取る」
 ◇見えぬトップの意向
 「知事が不在なのはおかしい」

 放射性物質に汚染された焼却灰を手賀沼終末処理場(我孫子・印西両市境)に一時保管する計画を巡り、県が昨年6月に開いた周辺住民への説明会。約130人が集まった会場は異様な雰囲気に包まれていた。不満を抱える住民が、出席した坂本森男副知事ら県幹部に森田健作知事自らの説明責任を求めたのだ。坂本氏は「知事から対応を一任されている」と苦しい弁明に終始した。

 「今から一生懸命勉強したって、この人たちにかなうわけないの。うちの副知事も職員も優秀ですよ。優秀じゃなかったら、俺も『命を預ける』なんて言えねえだろ」

 森田氏は毎日新聞のインタビューで、仕事を任せる職員への全面的な信頼感を語った。

 一時保管を巡っては地元で反対運動が続いている。東日本大震災後、森田氏は旭市や浦安市などの県内被災地を視察したが、一時保管問題の解決のため、同処理場の地元に足を運んだことはまだ一度もない。

 一方、職員に積極的に裁量を与える森田氏と対照的なのが、ジャーナリスト出身で01年から2期8年務めた堂本暁子前知事だった。「政策のレクチャーでは、細かいところまで注文を付け妥協しない。緊張感が強すぎて、職員全体が疲れてしまった」と、苦々しく振り返る職員さえいる。

 庁内の事情に詳しい県庁OBは、森田県政になってからの雰囲気をこう評した。「注文の多い堂本さんがいなくなり、元気が出てきた職員も多い。居心地はよくなったでしょう」

    ◇

 森田氏には県職員以外にも側近がいる。特別秘書の中村充宏氏と、県政策アドバイザーを務める古川隆雄氏、中沢史隆氏の3人だ。

 中村氏は森田氏の国会議員時代からの秘書で、森田氏に随行するほか、県議会との折衝なども行う。特別秘書は県条例で1人置くことができる特別職で、前々任者の沼田武元知事の時代から採用されている。

 一方、政策アドバイザー制度は地方公務員法に基づき堂本時代の03年度に開始。身分は県の非常勤職員で、森田氏の国会議員時代の元秘書の古川氏は国政の情報収集や各省庁との調整、前回知事選の元スタッフの中沢氏はPR政策を主に担当しているという。09〜11年度までに、古川氏は日当3万円で379日、中沢氏も日当2万5000円で600日、出勤した。

 ただし、2人は公の場に出る場面はなく、活動実態が見えにくい。古川氏は以前、森田氏が代表の自民党支部の会計責任者も務めていた。09年6月の県議会では、自民党の河上茂県議が「知事室は個人の事務所ではない。知事に連絡を取るのに、誰に相談していいのかわからない」と苦言を呈したこともある。「政策アドバイザーは職員人事にも意見を出しているうわさがあるが、会ったこともない」といぶかる自民党県連幹部もいる。

 県庁OBは側近と関わった経験をこう明かす。「知事の指示が分かりにくくて、3人に代弁してもらうこともあった。政策を考える際にも彼らに知事の意向を探っていた」

4698チバQ:2013/02/08(金) 00:51:26
   ◇

 「処分がきつすぎるんじゃないかという意見もあった」

 県の不正経理の追加調査で、不正総額が計約37億円に上ることが明らかになった09年12月の記者会見。職員2245人の処分を発表した森田氏は職員をかばうような気遣いを口にした。「厳しすぎるとの声はどこから?」と記者から追及されると、「まあ、いろんなところ」とはぐらかした。

 09年4月の初登庁後の記者会見では「(借金に当たる)県債残高を4年間で1円も増やさないようにしたい」と述べていたが、就任後も増え続け、13年度末には2兆9320億円と過去最高を更新する見込みだ。行財政改革は待ったなしだが、事業費や人件費の削減を嫌いがちな職員への政策依存がプラスに働かない恐れもはらむ。

 現在の職員の多くは、県庁生え抜きで81年から5期20年務めた沼田氏の時代か、それ以前に入庁している。沼田、堂本、森田の3氏に仕えた県庁OBによると、沼田氏も職員に口を出さず、一定の裁量を任せる手法を好んだ。

 これは一見、森田氏の手法に似ているが、職員の受け止め方は違っているという。職員からたたき上げで知事に上り詰めた沼田氏は、森田氏と異なり、県庁の仕事に精通していたからだ。県庁OBは「何でも知っていて、怖かった沼田さんの時のような恐れは今はない」と指摘した。

 「俺は最終的に自分が指示したことで、みんなが頑張ってくれて、ダメだったらバッジを取る」

 県政の象徴である県職員の記章を胸に付ける森田氏は取材に対し、身内重視の“覚悟”を強調した。その手法がどこまで通用するかは、なお予断を許さない。=おわり

 この連載は田中裕之、斎川瞳が担当しました。

4699チバQ:2013/02/11(月) 01:40:57
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130210ddlk12010132000c.html
選挙:千葉市長選 公明、議長支援せず 県本部代表「相談なく不愉快」 /千葉
毎日新聞 2013年02月10日 地方版

 公明党幹事長代理を務める富田茂之党県本部代表は9日、5月26日投開票の千葉市長選に出馬の意向を示している同市議長の小川智之氏(39)を支援しない考えを示した。千葉市内で自民党県連大会に出席後、記者団に語った。

 富田氏は、小川氏について「事前に何の相談もなく不愉快。自公政権の枠組みは重要だが、出馬して自民が支援を決めたとしても、自主投票になる」と述べた。

 公明党は、再選出馬が有力視されている現職の熊谷俊人氏(34)に対し、政策ごとに対応を決めている。

 小川氏は7日に自民党市議団に出馬に向けて支援を要請し、市議団側は結論を保留。同党県連の桜田義孝会長は「市議団と千葉市内の党支部に小川氏擁立の強い意思があれば尊重したいが、まずは推移を見守る。公明の考えはこれから聞く」と述べるにとどめた。

 小川氏の出馬を推す自民党市議は毎日新聞の取材に「公明党の支援がなくても小川氏には出馬してもらいたい」と語った。【田中裕之、荻野公一】

4700チバQ:2013/02/11(月) 01:43:07
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/02/10/1.html
2013年02月10日(日)


上野原市長選きょう告示、4氏の激戦へ 
浮動層“上野原都民”に照準 通勤時間、駅でアピール


“上野原都民”を意識し、通勤時間帯の駅前は、立候補予定者や陣営スタッフの姿が目立つ=JR上野原駅


 任期満了に伴い10日に告示される上野原市長選で、立候補予定者の陣営が、市内に居住しながら都内に通勤する「上野原都民」をターゲットに、街頭での訴えを展開している。若年層を中心に平日昼は市内を離れる有権者が多いため、朝夕を中心に駅前に立ち、懸命にアピールする陣営も。選挙戦は現職と新人の4人による異例の激戦となる見通しで、各陣営は「上野原都民」の動向が当落に直結するとみて、告示後も訴えを強化する構え。

 同市長選に立候補を表明しているのは再選を目指す現職の江口英雄氏(70)と、NPO法人理事の渡辺敦雄(65)、元市職員の市川正末(57)、会社役員の山口照義(62)の新人3氏。目立った争点はなく、江口市政1期目に対する評価が問われる選挙になる見通し。

4701チバQ:2013/02/11(月) 01:44:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130210/stt13021010570001-n1.htm
民主凋落、地方でも 県連トップ不在、続く惨敗
2013.2.10 10:56 (1/2ページ)[民主党]
 民主党の地方組織の混乱が続いている。昨年末の衆院選で現職の主要閣僚2人が落選した神奈川県連では16日に代表選が告示されるが、ほかの県連では代表選の動きすらなく、不在のままや落選した前議員がとどまるケースもある。衆院選後の地方選でも惨敗が目立ち、党本部が再生に向けて「地方組織の強化」を掲げるなか、地方でも党勢の凋落(ちょうらく)に歯止めがかかっていない。





 衆院選で県連代表だった城島光力前財務相や代表代行の中塚一宏前金融担当相も落選するなど民主党惨敗を象徴した神奈川県連。

 総支部代表者会議が開かれたのは1月21日。会議では「開かれた党として党員も加えた総意で公平、公正に選挙を行うべきだ」として、2月23日に臨時大会を開いて代表選を行うことが決まったが、新代表就任は衆院選から2カ月以上を要することになる。

 しかも県選出の国会議員は5人に激減。“火中の栗”を拾うことになるため、関係者は「こんなときに代表にはなりたくないというのが本音だろう」と語る。


落選の議員が…


 県内15選挙区のうち1選挙区でしか勝てなかった埼玉県連では、すでに大島敦衆院議員が無投票で内定。3月の県連大会で承認される見通しだ。同県連幹部は「選挙戦をやっている余裕はない」と説明する。

 国会議員がゼロとなった群馬県連では落選した柿沼正明氏が“県連会長”にとどまったまま。県連幹部は「国会議員がいないし、組織が機能していないなかで新会長など選出のしようがない」と“お手上げ”のようだ。

 群馬と同様に小選挙区で議席を全て失った新潟県連では、比例復活した菊田真紀子衆院議員が代表代行に就任したが、前代表が副大臣に就任した昨年10月から空席となっている代表は、少なくとも3月の定期大会まで不在が続く。

 このほか、輿石東(こしいしあずま)参院議員会長のおひざ元の山梨県では県議が昨年2月から代表を務めたまま。小沢鋭仁元環境相ら離党者が続き、人材が限られるなか、任期満了まで現体制が続くという。


事実上の不戦敗


 地方選でも苦戦が続いている。

 2月3日に行われた横浜市議神奈川区補欠選挙(欠員1)で民主公認候補は、当選した自民候補の半分も得票できず、共産候補にも1千票以上の差をつけられる惨敗となった。

 1月27日の北九州市議選では自民党候補が全員当選するなか、民主党は3議席を失った。

 また、野田佳彦前首相のおひざ元の千葉県では3月の知事選で、候補者を擁立せず自主投票とすることになった。事実上の“不戦敗”で、2カ月前までの政権党は今や地方でも見る影もない。

4702チバQ:2013/02/11(月) 01:57:37
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130209ddlk12010216000c.html
選挙:船橋市長選 安藤元市議、出馬へ 4人目の表明 /千葉
毎日新聞 2013年02月09日 地方版

 任期満了に伴う船橋市長選(6月16日告示、同23日投開票)に、元市議で特別養護老人ホーム介護職員、安藤信宏氏(56)が8日、立候補する意向を表明した。同市長選に出馬表明したのは▽県議の西尾憲一氏(62)▽前県議で元民主党県連幹事長の田中明氏(61)▽副市長の松戸徹氏(58)−−に続いて4人目。

 市内で記者会見した安藤氏は「16年ぶりに新市長が誕生する選挙で、分かりやすい政策を訴え、市民に政治に目を向けてもらいたい」と出馬の動機を述べた。訴える政策としては(1)市長の給与3割、ボーナス5割、退職金7割をカット(2)五つの行政ブロック(東部・西部・南部・北部・中部)を意識した行政運営−−の2点を挙げた。

 安藤氏は91年から連続5期、市議に当選。議長を務めたこともある。【市村一夫】

4703チバQ:2013/02/11(月) 01:59:03
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130208-OYT1T01822.htm
千葉市長選、34歳現職と39歳議長の対決か

 5月26日投開票の千葉市長選について、市議会議長の小川智之(としゆき)氏(39)(自民=4期)が自民党市議団に対し、出馬に向けての支援を要請し、同市議団も支援する方針を決めたことが8日、わかった。

 同市長選には現職の熊谷俊人市長(34)も出馬の意向を固めており、市長と議長の直接対決になる可能性が出てきた。

 関係者によると、7日に開かれた市議団の総会で、小川氏が出馬に向けての支援を要請した。市議団幹部は「市議17人の全会一致で支援していくことを確認した」としている。

 ただ、同市議団の中には独自候補擁立に慎重な立場を崩さない市議もおり、情勢は流動的だ。国政で連立政権を組む公明党市議団からも「市長与党の立場でやってきたため、すぐに支援すると言える状況ではない」との声も出ている。

 熊谷氏は「市民党」を掲げて、党派を問わずに幅広い支援を求めていく方針とみられ、両氏とも、公明党など各党との連携が最大の焦点になりそうだ。同市長選には共産党も候補者擁立を進めている。

 小川氏は千葉市出身で、不動産会社勤務や衆院議員秘書などを経て、1999年の市議選若葉選挙区で初当選。2011年5月に議長に就任した。

 自民党市議団は定数54のうち17議席を占める最大会派だが、2009年の前回市長選では推薦した候補が熊谷氏に敗れている。

(2013年2月9日09時24分 読売新聞)

4704チバQ:2013/02/11(月) 02:01:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130208/chb13020811590000-n1.htm
千葉市長選、小川市議会議長が出馬へ
2013.2.8 11:56
 千葉市議会議長で自民党会派所属の小川智之氏(39)が、任期満了に伴う5月の同市長選に立候補する方向で関係者と調整を進めていることが8日、分かった。複数の自民党関係者が明らかにした。同市議団は小川氏の支援に前向きとみられるが、自民県連内では一部で慎重論もある。党では同市議団の意向を踏まえ、擁立するかどうか方針を決める。

 関係者によると、小川氏は7日夜に開かれた自民市議団らとの会合で、市長選に出馬する意向を伝え、支援を求めた。市議団では小川氏の出馬におおむね理解を示したという。

 小川氏は取材に対し「具体的なことは言える状況ではない」と話している。

 小川氏は、平成11年4月に市議に初当選し現在4期目。23年5月には同市議会史上最年少の37歳で議長に就任した。

 市長選は、5月12日告示、同26日投開票の日程で行われる。現職で元民主党市議の熊谷俊人氏(34)の出馬が確実な状況で、共産党も候補の擁立を目指している。

4705チバQ:2013/02/11(月) 11:35:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20130210-OYT8T00772.htm
上野原市長選4人立候補…告示
◇現職に3新人が挑む

 上野原市長選が10日、告示され、新人で元市職員の市川正末氏(57)、同じく新人で元沼津工業高専教授の渡辺敦雄氏(65)、再選を目指す現職の江口英雄氏(70)、新人で会社役員の山口照義氏(62)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。江口氏の市政運営の是非や、JR上野原駅周辺整備に対する姿勢、人口減対策などが争点。

 市川氏は午前9時半から同市新田の事務所前で出陣式に臨み、「34年間の行政経験を生かし、自主財源を確保する」と述べた。市議2人も駆け付け、支持者とともに「頑張るぞ」などと気勢を上げた。

 渡辺氏は午前10時半から同市上野原の事務所前で出発式を開き、「経験と知恵を総動員し、上野原を日本一住みたい街にする」と宣言した。静岡県湖西市の三上元市長も駆け付け、市政の転換を訴えた。

 江口氏は午前9時半、上野原市上野原の事務所前で、「公平で透明性のある市政を継続させたい」と第一声を上げた。甲府市の宮島雅展市長ら県内首長3人、中島克仁衆院議員、地元市議4人も支援を求めた。

 山口氏は午前9時から同市上野原の神社境内で出陣式。「国、県、市にパイプを通し、住みやすい街を実現する」と力を込めた。県議2人、市議6人らとともに「絶対勝つぞ」と気勢を上げ、街頭演説を始めた。

 投票は17日午前7時から午後8時まで、市内38か所で行われ、同日午後9時15分から市文化ホールで開票される。9日現在の選挙人名簿登録者数は2万1782人。

◇自主財源確保を…市川正末氏

 高齢者や子供たちに優しい行政を念頭に、昨年の3月から八つのテーマを掲げてきた。上野原は、これから大変厳しい財政になり、何とか自主財源を確保する必要がある。34年間の行政経験を生かし、自主財源確保に向け頑張っていきたい。

 住みやすい上野原をつくっていきたいと思っている。他の候補より口数は少ないかもしれないが、有言実行の男だ。必ず成し遂げる。立候補届け出の受け付けを終え、「市長候補予定」から「予定」が取れた。皆様の力で今度は「候補」を取っていただきたい。

◇住みたい街に…渡辺敦雄氏

 仕事で上野原を離れたが、常に上野原はどうあるべきか、みんなが幸せになるにはどうしたらいいか、と考えていた。人口は全国と比べて6〜7倍のスピードで減少し、商業、農業、工業の売り上げも大幅に下がっている。「このままでは危ない」と感じ、立候補した。

 熱い情熱、冷静な判断力、何よりも政治家に必要な倫理観に基づいた責任感を持ち、日本一住みたい街にしたい。17日の投開票日を、後世の市民、子供、孫から「上野原が転換した日」と語られるよう、7日間を全力で駆け抜けたい。

◇公平な市政継続…江口英雄氏

 4年前、皆さんのおかげで大差で勝利できた。以来、皆さんとの公約をクリーンな政治姿勢で成し遂げてきたが、途中には多くの反対勢力、利権勢力との熾烈(しれつ)な戦いがあった。今回の選挙は「利権」と「市民の良識」の戦いだ。これまでの4年間同様、公平で透明性のある市政を継続し、市民が主役の街、市民が安心して暮らせる街に変えたい。

 上野原は県の玄関口。市が変われば県も変わる。時計の針を戻してはならない。大きなプロジェクトを着々と進めており、完成した暁には本当に誇れる街になる。

◇癒着断ち切る…山口照義氏

 上野原を住みやすい街にしたい。そのためにマイクを片手に政策を語り、上野原の将来を私に懸けてくれる人をたくさん集める。市の財政が厳しいのは事実だが、「厳しいから(何も)できない」では夢をかなえられない。国、県、市にパイプを通す必要があり、市でのパイプ役は私がする。

 利権構造や癒着は一切断ち切る。透明性を高め、ガラス張りの政治を行うことで信頼を得られると確信している。ああ住んで良かったな、と思えるような街づくりを行うため政治の世界へ足を踏み入れていく。

(2013年2月11日 読売新聞)

4706チバQ:2013/02/11(月) 11:43:29
http://www.asahi.com/area/yamanashi/articles/TKY201302100199.html
上野原市長選が告示 山梨、現新4氏の争い
 上野原市長選が10日告示された。新顔で元市職員の市川正末氏(57)、新顔で元沼津高専教授の渡辺敦雄氏(65)、再選をめざす現職の江口英雄氏(70)、新顔で金属プレス会社会長の山口照義氏(62)の無所属4氏が立候補を届け出た。いずれも市中心部で第一声をあげた。投開票は17日。

 市川氏は「必勝」のはちまきで第一声に臨んだ。陣営の杉本友栄・上野原市議が「残り1週間、全力で戦っていこう」とあいさつし、「頑張るぞ」と3回シュプレヒコールをあげた。

 届け出順2番目の渡辺氏の第一声は、幹部が指でVサインをつくり「2は(勝利の)V」で開始。来賓の三上元・静岡県湖西市長は「渡辺先生は世界的視野を持っている」と紹介した。

 江口氏の応援には宮島雅展・甲府市長らが参加。「もっとかえよう上野原」の旗の下、江口氏から医療を学んだ中島克仁衆院議員が「先生は改革のために戦ってきた」と述べた。

 山口氏は牛倉神社で第一声をあげた。石井脩徳県議が「雇用、環境、道路整備はまだ足りない。皆さんの思いが市政に反映できるよう、市民目線の候補に」と支持を訴えた。

4707チバQ:2013/02/11(月) 13:09:14
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130207ddlk19010222000c.html
選挙:上野原市長選を前に/上 定住人口減少 若者流出する「玄関口」 /山梨
毎日新聞 2013年02月07日 地方版


 任期満了に伴う上野原市長選は10日告示、17日投開票の日程で行われる。同市長選には現職で再選をめざす江口英雄氏(70)、いずれも新人の元市職員、市川正末氏(57)▽会社役員、山口照義氏(62)▽NPO法人理事、渡辺敦雄氏(65)−−の4氏が立候補する。4氏とも昨年後半に相次いで出馬を表明し、前哨戦が始まっている。上野原市は東京・新宿まで約60キロの位置にある一方、山間部には過疎高齢化が進む集落が点在し、全国を上回るペースで人口減少が進む。首都圏への玄関口にある県境の市の課題を探った。【小田切敏雄】

 ◇ベッドタウンにもなりきれず
 10年の国勢調査によると、市の人口は2万7114人で、うち東京など県外で就労、就学する人は5062人と2割近い。中でも20〜24歳が747人と最も多い。こうした若者がそのまま市外へ流出し、定住人口が減る状況が続いている。地元よりはるかに恵まれた雇用機会、雇用条件がすぐ隣の東京や神奈川にあるからだ。

 JR上野原駅前にいた地元・日大明誠高校2年、西川菜乃香さん(17)は「将来は親の希望で上野原に住んでも、勤め先は都内になるかな」と言う。

 上野原市は東京に近い分だけ「ストロー現象」が恒常化している。東京への時間的な距離は短縮されて便利にはなったが、東京側に人が吸引されてかえって寂れていく現象だ。12年4月現在の人口は2万6065人で10年前から3・3%減った。バブル期の87年から四方津駅上に開発され、駅とエスカレーターで結ばれたニュータウン「コモアしおつ」も現在1310世帯、3788人と入居人口は頭打ちになっている。

 「東京への通勤圏でありながらベッドタウンにはなりきれていない」。上野原市の現状を市幹部はこう表現する。

 上野原の中心街は河岸段丘の上に形成された独特の町だが、これが地形的な制約にもなっている。上野原駅は桂川沿いにあるが、市街地へは段丘上の高台に上らなければならない。市街周辺には山間地が広がり、住宅地としての発展を阻む。

 首都圏への通勤、通学客の多さもあり、上野原駅の1日当たり乗降客は約1万人。利用は甲府駅に次いで県内2番目に多い。北口広場は狭く、路線バスと利用者を送迎する車など、朝夕の混雑は激しい。今回の選挙では4候補とも、市の最重要課題の一つとして駅前整備を挙げている。

 JR中央線は、上野原駅からわずか20分弱の高尾駅以西は本数が少ない。上野原駅の平日朝の東京方面の電車は午前5時台2本▽同6時台3本▽同7時台6本▽8時台4本−−。同駅に止まる上り特急「かいじ」は8時過ぎの新宿行き、9時過ぎの東京行きの2本だけだ。八王子に通勤し、早朝の上野原駅で電車を待っていた会社社長の中村千壽さん(68)は「6時台のかいじを増やしてほしい」と話す。通勤による疲労などから、平日は都内でアパートを借りて働き、週末には上野原に帰る市民もいる。利便性向上を求める声は強い。

 東京のベッドタウンを目指すのか、独自の市として機能する地域になるべきか。市長選では上野原の将来像を示せるかが問われる。

4708チバQ:2013/02/11(月) 13:10:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130208ddlk19010047000c.html
選挙:上野原市長選を前に/下 限界集落 高齢化で共同生活困難 /山梨
毎日新聞 2013年02月08日 地方版

 ◇時代の映し鏡、もう一つの顔
 「限界集落」−−65歳以上の高齢者が集落の半数以上を超え、冠婚葬祭など社会的共同生活が困難になっている集落。社会学者の大野晃氏による定義だ。

 JR中央線、中央自動車道、国道20号という交通の大動脈が桂川とともに市の東西をつなぐ上野原市。しかし、中心市街地を離れると、多くの山間集落が点在する。江戸時代からの旧甲州街道沿いには大鶴、甲東、大目地区、国道20号と桂川沿岸にへばりつくように集落がある巌(いわお)地区、小菅村に抜ける県道沿いの棡原(ゆずりはら)、西原地区、旧秋山村を合併した南部の秋山地区−−。人口流出と高齢化が進み、夫婦のみ、独居の高齢者宅も目立つ。

 鶴川に沿った西原地区は人口679人(304世帯)でうち65歳以上が289人に上る(2月1日現在)。1世帯の構成人員は平均2人余り。地区内の中群(なかむれ)集落は県道からさらに市道を山側に登った場所にあり、わずか2世帯4人。高齢化率75%の限界集落だ。乗用車1台がやっと通れるつづら折りの山道を上下して生活している。集落としての共同生活は、隣の腰掛(こしかけ)集落(11世帯21人)と一緒に行う。

 中群集落の降矢量男さん(75)、文代さん(73)は2人暮らし。息子は集落を出て市内のニュータウン「コモアしおつ」に住み、横浜に勤めている。

 かつては養蚕、1960年頃まであった炭焼きが集落の生業だった。生活用水は集落ごとに小規模水道組合を作って採水する例が多い。「年寄りばかりで、水道の管理が大変だ」と量男さん。集落内には災害時などに供えた「緊急ヘリポート」もある。「道路ができるかと思って集落の3軒で土地を無償で貸した。何も変わらなかった」と苦笑する。

 近くの初戸(はど)集落(西原地区)や恋塚集落(大目地区)なども高齢化率が50%を超えている。

 現在4人が出馬表明している市長選ではこうした現状を踏まえ、各陣営がさまざまな構想を訴えている。

 例えば「豊かな自然を生かしたトレイル、ハイキングによる誘客」。周遊コースは激しく過疎高齢化が進むエリアに重なる。さらには地元企業支援などによる雇用確保▽手当の充実や児童公園整備といった子育て支援策▽計画が具体化している中央自動車道・談合坂サービスエリアへのスマートインターチェンジ(ETC専用のインター)設置を生かした大規模商業施設−−。

 上野原市は二つの顔を持つ。地縁や血縁で強く地域が結びつき、過疎高齢化に直面する旧集落。他方、東京方面に通って生活の糧を得る「上野原都民」ともいうべき通勤住民たちの存在。時代の映し鏡である上野原市の有権者がどのような判断を示すのか。市長選は10日告示され、17日投開票される。【小田切敏雄】

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4709チバQ:2013/02/11(月) 15:50:48
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130211ddlk19010047000c.html
選挙:上野原市長選 現新4氏立候補 現市政の評価、争点に /山梨
毎日新聞 2013年02月11日 地方版

 任期満了に伴う上野原市長選は10日告示され、新人で元市職員の市川正末氏(57)▽新人でNPO法人理事の渡辺敦雄氏(65)▽再選を目指す現職の江口英雄氏(70)▽新人で会社役員の山口照義氏(62)−−の無所属4氏が届け出た。人口減少や雇用対策、新市立病院の運営など江口市政1期目の評価が争点となる。

 市川氏は事務所前で第一声。「上野原は自主財源に乏しい。34年の行政経験を生かして財源を確保したい」と訴えた。また、「高齢者や子どもに優しい行政を念頭にこれまでも戦ってきた。住みよい上野原をつくりたい」と思いを語り、スローガンの「有言実行」を強調した。

 事務所前駐車場で第一声を上げた渡辺氏は「上野原は日本の6〜7倍のスピードで人口が減っている。知恵を動員し、倫理観と責任感、情熱と判断力を持って日本一住みたいまちと後世に語られるようにしたい」と訴えた。会場には親交のある静岡県湖西市の三上元市長が激励に訪れた。

 江口氏は事務所前で第一声。「これからの4年間も市民が主役のまちとして、公平、透明性ある市政を引き継ぐ。さらにクリーンな政治を進める」と訴えた。出陣式には、中島克仁衆院議員や宮島雅展・甲府市長、田辺篤・甲州市長、渡辺凱保・富士河口湖町長らが応援に駆け付けた。

 牛倉神社で出陣式を行った山口氏は、企業経営者としての実績をアピール。「財政が厳しいからできないでは夢はかなわない。国、県、市とのパイプを持っているのは私だけ」と強調した。石井脩徳・県議会副議長が激励したほか、長崎幸太郎衆院議員のメッセージが読み上げられた。

 投票は17日午前7時〜午後8時に市役所など38カ所で行われ、午後9時15分から市役所「もみじホール」で即日開票される。【小田切敏雄、片平知宏】

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 ◇上野原市長選立候補者(届け出順)
市川正末(いちかわ・まさすえ) 57 無新

 [元]市職員[歴]秋山支所長▽帝京大

渡辺敦雄(わたなべ・あつお)  65 無新

 NPO法人理事[歴]東芝社員▽国立沼津工業高等専門学校教授▽東大

江口英雄(えぐち・ひでお)   70 無現(1)

 市長[歴]上野原町立病院長▽大月市立中央病院長▽富士吉田市立病院長▽山梨大院

山口照義(やまぐち・てるよし) 62 無新

 精密プレス金型設計製作会社会長[歴]技術会社役員▽製作会社社長▽上野原町立棡原中

4710チバQ:2013/02/13(水) 23:13:36
http://www.asahi.com/politics/update/0213/TKY201302130007.html
2013年2月13日8時31分
「候補者足りない…」定数減らして全員無投票当選 群馬

 【遠藤雄二】群馬県神流(かんな)町議選が12日告示され、8人が無投票当選した。町議会は定数10だったが、選挙直前の1月に定数を2減らした。複数の町議によると、候補者が10人に満たない見通しで、再選挙を避けるためだったという。

 町議会は1月22日、臨時町議会で定数を削減した。理由は行財政改革。人口が年々減って約2300人になっており、議会も身を切る姿勢を示したという。

 ただ、臨時議会は告示3週間前。提案した高橋豊治副議長は「10人には足らない、という危惧は正直あった」と語る。

 町議らによると、昨秋から定数割れの懸念が浮上。数人が引退意向なのに新顔が見あたらず、1月17日の立候補予定者説明会も出席は5陣営だけだった。

 ベテラン議員は「再選挙になると分かっていて放置できない。イメージは悪いし、町政が混乱する」。公職選挙法は、欠員が定数の6分の1を超えた場合の再選挙を定め、定数10だと再選挙回避に9人以上の候補者が必要だった。

4711チバQ:2013/02/14(木) 20:01:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130214/gnm13021402050002-n1.htm
前橋市議選 各地で舌戦 市長派の過半数確保 焦点
2013.2.14 02:05 [地方選(群馬)]
 ■前橋工跡地利用計画 行方は

 任期満了に伴う前橋市議選(定数38)は、立候補を届け出た現職33人、新人7人の計40人が市内各地で選挙戦を展開している。定数40に対し55人が立候補した前回選挙と比べると、立候補者数は大幅に減少した。昨年2月に就任した山本龍市長の市政運営をめぐり、支持派が過半数を握れるかが焦点となっている。

                   ◇

 前回選挙では高木政夫前市長の市政運営をめぐり、市長派と反市長派が対立。定数を15人上回る選挙戦となったが、自民党系を中心とする反市長派が過半数を握った。

 高木前市長は昨年2月の市長選で、自民、みんな推薦の山本市長に敗れ、山本市長に対しては自民党系会派は支持を、高木前市長を支持した会派は是々非々の姿勢を示してきた。

 しかし、昨年12月、市が進める前橋工業高校跡地の大規模太陽光発電事業が市議会の反対で白紙に戻った。反対したのは高木前市長を支持した会派と共産党で、選挙結果と跡地利用計画の行方が注目される。

 また、山本市長は前回市長選で、既存の3つの清掃工場を集約する新清掃工場の建設計画を凍結し、既存工場を改修して延命化する公約を打ち出した。新清掃工場の建設計画は凍結中となっており、市長支持派が過半数を確保できるかが今後の市政運営の鍵を握る。

 市議選の投開票日は17日。午前7時〜午後7時、市内101カ所で投票が行われ、午後8時10分から市立前橋高校体育館で即日開票される。9日現在の有権者数は27万6783人(男13万3947人、女14万2836人)。

4712チバQ:2013/02/15(金) 23:29:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130215/CK2013021502000133.html
領収書「自ら記入も」 船橋市議運 政調費問題で野田市議
2013年2月15日

 船橋市議会の議会運営委員会は十四日、政務調査費問題をめぐり、野田佳彦前首相の実弟の野田剛彦市議(民主)を参考人招致した。野田氏は返還した二〇〇七年度と〇九〜一一年度の政調費の一部百三十四万円に関し、領収書の一部は「(筆跡から)自分が金額を書いた可能性が高い」と述べた。

 問題視されている支出では「市民意識調査」などの名目で、野田前首相の元政策秘書の男性が役員を務める二社から、年二十万〜六十万円の領収書を受け取っていた。

 ただ、野田氏は使途について「規定に反するものではない」と強調。返還理由は「資料を廃棄し、説明責任を果たせない事務上の瑕疵(かし)があり返還した」と従来の主張を繰り返した。週一、二回受け取っていた手書きのリポートはすべて廃棄済みという。

 次回二十日の議運委で、元政策秘書と領収書を発行した会社の代表取締役男性の参考人招致を議決する。(村上一樹)

4713チバQ:2013/02/17(日) 10:53:57
http://digital.asahi.com/area/chiba/articles/TKY201302160297.html
2013年2月17日
千葉知事選の公開討論会中止 森田氏が出席断る 28日告示の知事選を前に、24日に予定されていた立候補予定者の公開討論会が中止された。主催の日本青年会議所千葉ブロックによると、森田健作知事側から出席を断られたという。

 同会議所によると、討論会には森田氏と千葉大名誉教授の三輪定宣氏に参加を依頼。森田氏側から15日夜、「スケジュールの都合がつかない」と断りの連絡があった。どんな都合かは説明しなかったという。

 同会議所は「政策本位の選挙にするため企画したが残念だ」。三輪氏の支援団体は「森田氏は逃げている」と批判している。

4714チバQ:2013/02/17(日) 13:12:39
>>4712
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130215ddlk12040264000c.html
野田・船橋市議の政務調査費問題:市議、議運に出席 深まる不正受給疑惑 /千葉
毎日新聞 2013年02月15日 地方版

 ◇政策意見の紙、全廃棄/一部領収書の筆跡「私かも」
 野田剛彦・船橋市議は14日、自身の政務調査費について調べる同市議会の議会運営委員会に参考人として出席した。「架空の疑い」を指摘された「政策宣伝資料作成費」など2種類の支出計134万円について、いずれも実兄である野田佳彦前首相の政策秘書(当時)から週に1、2度アドバイスを受けた対価と釈明する一方、一部領収書の金額の筆跡について「私の字かもしれない」と認めるなど政務調査費不正受給疑惑を深める結果となった。

 政調費の収支報告書によると、野田市議は07〜11年、この元秘書らが経営する企業2社から「政策宣伝資料作成費」「市民意識調査」の名目で領収書8枚を受け取り、政調費として処理していた。

 委員会で野田市議は、そのいずれの名目についても、元秘書から「週に1、2度、手書きの(政治活動の参考となる)意見を手渡しでもらっていた対価」と説明した。「元秘書の経験や人間関係を有効に使いたかった」という。対価の額については、元秘書と「『今回はこれくらいで』と双方で話し合って決めた」と振り返ったが、「手書きの意見」の紙はすべて廃棄し、残されていないという。

 野田市議はこの134万円について、昨年7月に全額を返還済みだが、その理由については「廃棄により(成果の)説明責任が果たせなくなった。自戒の意味もあり返還した」と述べた。

 一方、野田市議は政調費の返還時は、「元秘書からの情報は1冊にまとまったものか」という報道陣からの質問に「A4判で数十ページ」と答えていたが、この日の委員会では「A4が多かったと思う。(1冊ではなく)その都度、もらっていた」と微妙に説明を変えた。また、廃棄についても、7月は「事務所の整理をしていて、もう使わないと思って捨てた」と話していたが、この日は「見てすぐに捨てたり、必要なものはしばらく手元に置いたりした」と述べた。

 同委員会は今後、元秘書ら領収書の発行側を参考人として招致する方針。【市村一夫】

4715チバQ:2013/02/17(日) 13:13:27
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/123137
「領収書に金額書いたかも」 野田市議が参考人出席 船橋市議会政調費問題で百条調査
2013年02月15日 11:22
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参考人として委員会出席した野田市議=14日午前、船橋市議会 野田佳彦前首相の実弟、野田剛彦船橋市議(52)=民主党・4期=が政務調査費の架空請求の疑いを指摘された問題で、地方自治法第百条に基づく調査権限を委任された船橋市議会議会運営委員会が14日開かれ、野田市議が参考人として初めて出席した。野田市議は野田前首相の元政策秘書男性に委託した「市民意識調査」などについて「実体はあった」と潔白を主張した。その一方、委託会社の領収書に自ら金額を記入した疑惑については否定せず、不適切な行為があった可能性を示唆した。

 問題視されているのは野田市議が2007、09〜11年度、政策秘書(当時)が役員を務める会社に依頼した「市民意識調査」の委託費など約134万円。野田市議は同調査について、不特定多数の市民からのアンケートではなかったとし、「(元政策秘書の)個人的な交友関係の中で集めた意見を、週1、2回程度、手書きのレポートでもらっていた」と説明した。このレポートの保管状況については「政策ビラの作成や(市議会)一般質問などの基礎資料として使ったが、必要がなくなればすべて廃棄して保管していない。一読して捨てたものもある」とした。

 また、会社側が発行したはずの領収書に記載された金額の一部が、野田市議の筆跡に似ていると指摘されると、野田市議は「自分が書いたかもしれない」と認めた。


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4716チバQ:2013/02/17(日) 13:19:34
>>4688>>4711
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000095-mailo-l10
選挙:前橋市議選 40人が立候補 定数削減で少数激戦に /群馬
毎日新聞 2月11日(月)12時55分配信

 任期満了に伴う前橋市議選(定数38)が10日告示され、40人が立候補を届け出た。定数が43から38になり少数激戦となる中、各候補者はそれぞれの地元で第一声を上げ、1週間の選挙戦をスタートさせた。投開票は17日。
 立候補したのは現職33人、新人7人で、党派別では無所属32人▽共産4人▽公明4人−−となっている。
 投票は17日午前7時〜午後7時(三夜沢赤城神社氏子会館、西大河原集落センター、大洞区公民館は午後6時まで)。期日前投票は11〜16日、市役所で午前8時半〜午後8時、各支所と市民サービスセンター(旧公民館)で午前9時〜午後8時に受け付ける。9日現在の有権者数は27万6783人(男13万3947人、女14万2836人)。【塩田彩】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇前橋市議選立候補者(定数38−40、届け出順)
藤江彰   52 [元]農水省職員  (1)無現
小曽根英明 54 [元]会社役員   (1)無現
横山勝彦  66 [元]日本精工社員 (5)無現
長沼順一  62 農業        (3)無現
高橋照代  41 党県局次長        公新
新井美咲子 48 党県局次長        公新
金井清一  48 [元]衆議員秘書  (2)無現
石塚武   50 党県幹事      (3)公現
須賀博史  41 [元]参議員秘書     無新
前原健一  39 [元]福祉施設員  (1)無現
窪田出   44 東京電力社員       無新
宮田和夫  63 [元]NTT社員  (6)無現
鈴木数成  43 大学講師         無新
中里武   54 党県局次長     (2)公現
笠原久   60 [元]会社員    (2)無現
真下三起也 72 会社社長      (2)無現
丸山貞行  51 労組執行委員    (3)無現
阿部忠幸  60 建築士       (2)無現
新井美加  49 広告業          無新
角田修一  46 東京電力社員    (1)無現
鈴木俊司  62 農業        (1)無現
近藤好枝  56 党県委員      (1)共現
近藤登   50 [元]会社役員   (1)無現
三森和也  45 介護相談員     (2)無現
梅澤百合子 62 学習塾経営     (4)無現
富田公隆  42 造園業       (1)無現
堤孝之   59 会社員       (6)無現
浅井雅彦  58[元]会社役員    (2)無現
遠山真大  50 会社員          無新
長谷川薫  62 党地区役員     (3)共現
中林章   50 農業        (2)無現
細野勝昭  69 [元]ダイハツ社員 (5)無現
中道浪子  62 党県委員      (6)共現
岡田修一  61 再生資源業     (7)無現
青木登美夫 69 農業        (5)無現
小林岩男  65 農業        (2)無現
岡田行喜  69 農業        (4)無現
町田徳之助 54 会社役員      (4)無現
小林久子  56 党地区委員     (2)共現
中島資浩  41 宅建取引業     (3)無現
2月11日朝刊

4717チバQ:2013/02/17(日) 13:33:53
さいたま市長選出馬見込者

長沼威 :自民党県議>>4687 自民党県議団が推す(桜区・旧浦和市選出)
青羽健仁:自民党市議>>4683 自民党市議団が推す(浦和区・旧浦和市選出)
清水勇人:元自民党県議 09年選挙は非自民系として出馬当選 (見沼区・旧大宮市選出)
吉田一郎:市議 >>779  (北区・旧大宮市選出)

【09年さいたま市長選】>>767 >>775など
当155,966清水勇人47無所属新
  98,816相川宗一66無所属現
  62,991中森福代59無所属新
  32,249日下部伸三50無所属新
  27,448松下裕 64無所属新
  26,397高橋秀明52無所属新(開票終了)

4718チバQ:2013/02/17(日) 13:53:51
さすが政争の街 上野原。わけわからん
上野原市長選まとめ

政策課題
>>4679>>4707-4708


■09年市長選
11057 江口英雄   ・・・田辺篤・甲州市長や長崎衆院議員、石井脩徳県議(←会派:自由民主党)、過去に奈良市長と町長選・市長選で争った杉本公文氏ら5人
 7431 中村照夫   ・・・前市長:奈良明彦の後継 堀内光雄、長崎幸太郎の両衆院議員、奈良市長、市議14人、近隣村長ら

◎堀内派が奈良市長の後継として中村候補を擁立するも、長崎派が新人江口を擁立し当選。

■11年県議選>>3277 >>3232
◇上野原市・北都留郡(定数1−2)
石井脩徳 70 無現(1)   →当選 
志村時江 63 無新      江口市長・奈良前市長が支援    

両氏はいずれも、09年の上野原市長選で初当選した江口英雄市長の後援会幹部だった。
現職県議と市長の代理対決との見方も出ている。
石井氏は09年の衆院選を巡る県連の対応を不満として自民党を離党。

◎衆:長崎、市長:江口、県議:石井でまとまっていたものが分裂
 

■13年市長選
市川正末:
渡辺敦雄:静岡県湖西市の三上元市長が激励>>4709
江口英雄:出陣式には、中島克仁衆院議員(3区選出)や宮島雅展・甲府市長、田辺篤・甲州市長、渡辺凱保・富士河口湖町長らが応援>>4709
山口照義:石井脩徳・県議会副議長が激励したほか、長崎幸太郎衆院議員(2区選出)のメッセージ>>4709
     山口氏は江口氏の後援会会長代行を務め、2009年の前回市長選は江口氏を支持 >>4339


◎長崎派が山口を擁立し、現職江口に対抗

4719チバQ:2013/02/17(日) 13:54:44
こんな記事も
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130128ddlk19040016000c.html
交通事故:石井県議の車にはねられ、男性重傷−−上野原 /山梨
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 27日午前9時ごろ、上野原市西原の民家駐車場で、車を誘導していた同市西原の無職、橋本盛雄さん(72)が、同市棡原の県議会議員、石井脩徳さん(72)=上野原市・北都留郡選挙区=運転の乗用車にはねられた。上野原署によると、橋本さんは右足の骨を折るなど重傷。石井県議にけがはなかった。

 石井県議は旧上野原町議会議長や同市議を経て、現在2期目。県議会副議長を務めている。取材に対し、「橋本さんにご迷惑をおかけし、申し訳ない。二度とこのようなことがないよう気を付けたい」と話した。【藤河匠】

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4720チバQ:2013/02/17(日) 23:39:51
市川候補が意外ととって次点
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/02/17/12.html
上野原市長選 江口氏が再選果たす


再選を決め、選挙事務所で万歳する江口英雄氏(中央)=上野原市上野原


 任期満了に伴う上野原市長選は17日投開票され、現職の江口英雄氏(70=無所属)が無所属の新人3氏を破り再選を果たした。
 今回の市長選には現新4氏が立候補し、江口市政に対する有権者の評価を最大の争点に、市の活性化策などをめぐり論戦を繰り広げてきた。首都圏への若者の流出が続く中、選挙戦では人口減対策が一つの焦点となった。江口氏は新市立病院の建設など、1期目の実績をアピールするとともに、市営住宅の新設を掲げ、都心への通勤電車増発などを訴えて支持を広げ、新人3氏を振り切った。
 元市職員の市川正末(57)、NPO法人理事の渡辺敦雄(65)、会社役員の山口照義(62)の3氏は雇用の創出や福祉充実などを公約に掲げ支持を訴えたが及ばなかった。
 投票率は76.94%(男75.83、女78.03)で前回を6.11ポイント下回った。

【上野原市長選 開票結果】(選管最終)

当  江口英雄  5761
   市川正末  4917  
   山口照義   4087   
   渡辺敦雄  1721(投票総数16,632 無効146)

4721チバQ:2013/02/17(日) 23:43:19
>>493前回と同じ構図
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130217/stm13021721000001-n1.htm
朝霞市長選が告示 現職と新人の一騎打ち 埼玉 
2013.2.17 20:58
 任期満了に伴う朝霞市長選が17日告示され、3選を目指す無所属現職の富岡勝則氏(58)=公明支持=と、元陸上自衛官の諸派新人、田村雄二氏(66)の2氏が立候補を届け出た。

 富岡氏は懸案だった米軍基地跡地を公園としてオープンさせたことなどを実績として強調。子供医療費無料化を高校生まで拡大するなど福祉政策に重点を置きつつ、商店街イベントの開催で地域活性化を目指す。

 田村氏は財政のムダを省くため年度予算を「15カ月予算」として編成することや職員定数を減らして臨時職員を増やすなどの行財政改革を主張。教育では学力強化を図るため学力別クラスの導入を提唱している。

 投開票は24日。16日現在の有権者数は10万4397人。

4722チバQ:2013/02/18(月) 21:40:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20130217-OYT8T01039.htm
上野原市長に江口氏再選

 上野原市長選は17日、投開票された。無所属で現職の江口英雄氏(70)が新人3人を破り、再選を果たした。投票率は76・94%と前回(83・05%)を下回った。当日有権者数は2万1617人。

 江口氏以外の立候補者は、いずれも無所属で、新人の元市職員市川正末氏(57)、元沼津工業高専教授渡辺敦雄氏(65)、会社役員山口照義氏(62)。主な争点は、市立病院の移転・建設をめぐり、地元医師会との対立するなどした江口市長の市政運営に対する是非や、人口減少への対応などだった。

 昨年9月に出馬を表明した江口氏は、市立病院の移転や、JR上野原駅周辺整備事業の構想をまとめた1期目の実績を強調。「前回の公約で達成できたのは60%くらい。上野原駅周辺整備事業や談合坂スマートインターチェンジの設置計画などの仕上げはこれから」とし、市政の継続を訴えた。前回市長選で支援を受けた地元選出の石井脩徳県議や市議らが山口氏の支持に回る逆風もあったが、クリーンな政治へ向けた改革継続を訴え、浮動票も獲得した。

 市川氏は「行政経験の長さを生かして改革する」と強調したが、及ばなかった。渡辺氏は「上野原を日本一住みたい街にする」と主張したが浸透しきれず、山口氏は、江口氏に対する批判票の取り込みを図ったが、届かなかった。

[解説]市の将来像 具体的提示を

 今回の上野原市長選は、市の将来のあり方を議論するまたとないチャンスだった。様々な経歴を持つ候補者4人が、それぞれの立場で市の課題の解決策を示すことができたからだ。しかし、市の将来像が有権者に提示されたとは言い難い。

 市内では、告示前から特定の候補者への個人攻撃ともとれるビラがまかれたり、選挙期間中も買収のうわさが飛び交ったりした。そんな状況では、未来の青写真を示せるはずもない。ある陣営の選対幹部は「選挙の度にこんなことをやっているから郡内は取り残されるんだ」と嘆いた。

 人口減といった以前から指摘されている問題を除くと、今回は足元の具体的な争点はなかった。だからこそ将来を見据えた長期的な政策論争ができたはずだ。

 江口氏が舵(かじ)を取るこれからの任期には、JR上野原駅周辺整備計画の具体化や、2016年度の供用開始を目指す中央道談合坂スマートインターチェンジの設置が控える。いずれも市内で最も人の流れが多い場所に当たり、周辺住民の期待も大きい。当選後でも遅くはない。まずは自身が描く将来像を具体的に、分かりやすく示してほしい。(佐々木想)

(2013年2月18日 読売新聞)

4723チバQ:2013/02/18(月) 21:49:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130218-00000154-mailo-l10
選挙:前橋市議選 新議員38人決まる 投票率45.54%で過去最低 /群馬
毎日新聞 2月18日(月)12時0分配信

 任期満了に伴う前橋市議選(定数38)は17日投開票され、新議員が決まった。山本龍市長が就任してから初めての市議選となったが、投票率は45・54%で前回(55・22%)を下回り過去最低を更新。立候補者が40人にとどまったことに加え、山本市政に対する明確な争点もなかったことで、市民の関心が集まらなかったとみられる。
 昨年2月の市長選では、高木政夫前市長の支持勢力と批判勢力が激戦を展開。しかし、山本市長の就任後は、昨年12月議会に提出された補正予算案から前橋工業高校跡地(同市岩神町)の太陽光発電設置費が反対多数で削除されたこと以外に、目立った対立はない。選挙中も候補者の多くは、山本市長の市政運営に「是々非々で臨む」と立場を明確にしなかった。
 今回の選挙により、入会見通しの新人も含めると、市長選で山本市長を支持した清新クラブが11人で最大会派を維持。前工跡地の活用法を巡り補正予算案に反発した会派の中にも「市長がよっぽど変なことをしない限りは是だ」と述べる市議もおり、議会と執行部が対立する局面は当面なさそうだ。当日有権者数は27万4308人(男13万2615人、女14万1693人)だった。【塩田彩】
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 ■解説
 ◇市政のチェック機能を果たせ
 旧富士見地区も加え、合併後の市全域が舞台となった今回の市議選。旧4町村との合併により、市の人口は増加した一方で市議の数は減少した。市議一人一人に課せられた責任は重くなったが、前回を約10ポイント下回り過去最低となった投票率は最も身近なはずの地方議会と市民との距離が広がっていることを示している。
 前回市長選で山本市長と対立した会派で市議の引退が相次いだこともあり、今回の選挙では山本市長を支持した勢力が拡大。市長選で山本市長を批判した勢力もおおむね協力的な姿勢を見せる。山本市長は就任後、独自色を押し出してきたが、市長選で争点となった新清掃工場の建設や中心市街地の活性化策などを巡っては、市民の多様な意見を吸い上げて議論を深める必要がある。
 今回の市議選以降で市民が市政に対して直接意思を示せる投票機会は、3年後の市長選までなくなった。高齢化や雇用の流出などの課題が山積する県都前橋で、市長に追従するだけの市議会では市民との距離は離れるばかりだ。落選する候補者が2人しか出なかった今回の選挙に甘んじることなく、当選者は身を引き締めて山本市政に対するチェック機能を果たし、議会の存在意義を示してほしい。【塩田彩】
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4724チバQ:2013/02/18(月) 21:49:47
 ◇前橋市議選開票結果(定数38−40)
当 6406 中島資浩  41 無現(4)
当 5540 鈴木俊司  62 無現(2)
当 3971 中林章   50 無現(3)
当 3943 中里武   54 公現(3)
当 3878 新井美咲子 48 公新(1)
当 3839 富田公隆  42 無現(2)
当 3716 近藤登   50 無現(2)
当 3651 阿部忠幸  60 無現(3)
当 3567 高橋照代  41 公新(1)
当 3529 金井清一  48 無現(3)
当 3465 石塚武   50 公現(4)
当 3456 丸山貞行  51 無現(4)
当 3342 近藤好枝  56 共現(2)
当 3336 小林岩男  65 無現(3)
当 3334 町田徳之助 54 無現(5)
当 3331 中道浪子  62 共現(7)
当 3295 横山勝彦  66 無現(6)
当 3202 宮田和夫  63 無現(7)
当 3131 青木登美夫 69 無現(6)
当 3099 岡田行喜  69 無現(5)
当 3006 長谷川薫  62 共現(4)
当 2983 笠原久   60 無現(3)
当 2869 岡田修一  61 無現(8)
当 2832 小林久子  56 共現(3)
当 2734 細野勝昭  69 無現(6)
当 2711 角田修一  46 無現(2)
当 2697 藤江彰   52 無現(2)
当 2577 須賀博史  41 無新(1)
当 2577 窪田出   44 無新(1)
当 2528 三森和也  45 無現(3)
当 2384 小曽根英明 54 無現(2)
当 2360 堤孝之   59 無現(7)
当 2344 長沼順一  62 無現(4)
当 2307 浅井雅彦  58 無現(3)
当 2262 真下三起也 72 無現(3)
当 2256 鈴木数成  43 無新(1)
当 2238 新井美加  49 無新(1)
当 1909 梅澤百合子 62 無現(5)
  1712 前原健一  39 無現
   647 遠山真大  50 無新
 =選管最終発表
2月18日朝刊

4725チバQ:2013/02/19(火) 21:13:38
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130219-OYT1T00642.htm?from=ylist
最年少の政令市長、自民は対抗馬に議長推薦へ

 千葉市の熊谷俊人市長(35)は18日、記者会見を開き、市長選(5月12日告示、26日投開票)に再選を目指して立候補することを正式に表明した。

 一方、自民党市議団が、出馬の意向を示している市議会議長の小川智之氏(39)について、党に候補者として推薦する文書に全員で署名したことが同日、分かった。現職の市長と議長が対決する公算が大きくなってきた。

 ◆財政など成果強調

 熊谷氏は記者会見で、「市の課題を乗り越えていくにはまだ道半ば。市民が参加できる市政、未来の市民が希望を持てる街づくりなどを進め、4年間の基盤の上に、飛躍する千葉市を作っていきたい」などと抱負を語った。

 1期目の成果としては、情報公開の面で先進的な市にしたことや市債残高を減少に転じさせたこと、子育て支援に予算を集中的に投入して待機児童を大幅に減らしたことなどを挙げた。

 2期目の優先課題として、引き続き財政の健全化に取り組むことや、市民参加型の街づくりの実現、少子高齢化への備えなどを掲げた。

 公約の柱は、市民によるシンクタンク(政策研究機関)を作って中長期的な課題について市民の意見を取り入れることや、海岸線や砂浜を生かした都市開発、子どもの医療費助成制度で通院医療の対象を現在の小学校3年から6年まで引き上げることなどを挙げた。

 1か月以内をメドに、詳しいマニフェスト(公約)を掲げた上、市民との対話や個人のホームページなどでのやりとりを通じて意見を取り入れ、最終的な公約として改めて掲げる方針。

 政党の推薦については、「特定のところに偏らず、広く市民が参加できる態勢作りを考えている」と話した。「市民党」(熊谷氏)を掲げ、推薦を受けないか、複数の政党から同時に推薦を受けるといった形を模索する考えだ。

 ◆対抗馬支援の文書

 これに対して、自民党市議団(市議17人)は18日、総会を開き、小川議長を支援する文書に、本人を除く市議16人全員が署名した。

 同党では、政令市の市長選は知事選と同様、党本部が公認や推薦の判断を行うことになっており、19日にも同党県連に文書が提出される見通しだ。市議団が文書の形を取って結束を強めたことで、小川氏が出馬する可能性が高まったとみられている。

 2009年の前回市長選では、自民党推薦で前々回に当選した鶴岡啓一前市長が逮捕されたことを受け、市政の刷新ムードが強まる中、熊谷氏が自民党などの推薦候補を破り、初当選を果たした経緯がある。選挙戦の公算が大きくなる中で、ほかの政党の支援を取り付ける動きも活発化しそうだ。

(2013年2月19日13時55分 読売新聞)

4726チバQ:2013/02/19(火) 22:17:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130219/CK2013021902000171.html
前橋市議選 主導権、山本市長派へ
2013年2月19日

 任期満了に伴う前橋市議選は投開票日の十七日深夜、三十八人の議席が確定した。山本龍市長に近い市議たちが主導権を握るのが濃厚な情勢。昨年二月の市長選で最大の争点となり、山本市長が進める老朽化した六供清掃工場(同市六供町)の十五年延命化案が勢いづきそうだ。

 市議選には四十人が立候補し、当選者の内訳は現職三十二人、新人六人。党派別では、公明、共産両党が四人ずつで、他は無所属。

 当選者のうち、市長選で高木政夫前市長を支持したのは十三人前後。この結果、山本市長を支持する会派の市議などが過半数となる見込みだ。

 市長選では、高木前市長が事業費百七十数億円で可燃ごみの清掃工場新設計画を主張し、山本市長が計画の凍結を訴えた。市が昨年示した整備方針の中間取りまとめでは、延命化で事業費は八十五億〜百十五億円程度に縮減できる。市議選でも清掃工場が争点の一つとなり、結果を受けて市が近く延命化案を正式に決定するとみられる。

4727チバQ:2013/02/20(水) 23:06:59
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/123861
鴨川市長選控え市政の課題は 観光伸び悩みと進む高齢化 合併後8年、求められる柔軟さ
2013年02月20日 16:00
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 任期満了に伴う鴨川市長選(24日告示、3月3日投開票)は、現職の片桐有而市長(65)が不出馬を表明しており、今回の選挙で2005年の合併で誕生した新市に第3代市長が誕生する。合併から8年を数え、旧市町間の統合も進んだ。市長選を控え、新市長の前に横たわる市政の課題を探った。

◆懸案決着と新たな問題
 新市移行後、06年3月に15年度まで10カ年計画の第1次鴨川市基本構想を策定。現在その後期5カ年の、さらに前期実施計画(11〜13年度)のさなかにある。新年度予算はこの計画遂行の予算編成となっているが、新市民会館整備、市庁舎改修、道路整備などは盛り込まれず、新市長の裁量に委ねられる。

 この数年で学校統合など合併当初からの懸案の多くが決着した。一方、通学路の安全、公共施設の老朽化、大震災以来の観光業の伸び悩み、急激な高齢化など新たな問題も表面化し、計画の一部変更を伴う柔軟な対応が求められる。


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4728チバQ:2013/02/20(水) 23:15:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130220-00000108-mailo-l12
ちば知事選2013:コンビニに交番機能 森田氏が公約概要 カジノは一転慎重 /千葉
毎日新聞 2月20日(水)12時22分配信

 森田健作知事(63)は19日、県庁で記者会見し、任期満了に伴う知事選(今月28日告示、3月17日投開票)に向けた選挙公約の概要を発表した。治安対策事業として、コンビニエンスストアに交番機能を持つ「防犯ボックス」を設置する計画を表明。知事就任後にカジノを導入する構想を掲げていた成田空港の活用策については、海外競争に勝つのは困難として慎重姿勢に転じた。【田中裕之】
. 「新・千葉県民くらし満足度日本一宣言」と題した公約の概要は「防災・減災」や「教育立県」「治安・安全」など全部で10テーマ。森田氏は防犯ボックスについて、コンビニの駐車場などに設置し、地元の防犯協会や退職した警察官などに常駐させてパトロールの拠点とする考え。県警とも連携する。「多機能なコンビニの役割はますます大きくなり、地域の中心になる。まずはモデル地区を作って、全県に広めたい」と意気込みを語った。
 更に、来年3月末が期限の東京湾アクアラインの通行料値下げを恒久化することや、首都圏中央連絡道の大栄ジャンクション−松尾横芝インターチェンジ間(18・5キロ)の着工について「何としても頑張らないといけない」と強調。昨年10月に開催したアクアラインマラソンは「(今年は行わず)来年はハーフマラソンを加えて開催する」との方針を示した。任期中に対象を拡大した子供医療費の助成は継続するとした。
 一方、成田空港を活用した経済活性化策については、就任後の10年3月にカジノを導入する考えを表明していたが、「視察したシンガポールは国レベルの事業で、規模でかなわない。カジノだけに主眼を置くと大変な失敗になる」と指摘。今後は「日本特有の複合施設を作るべく、地域や経済界と相談して進めたい」という。
 また、前回の公約で掲示した成田−羽田空港間をリニアモーターカーで結ぶ構想は今回の概要には盛り込まなかったが、「できる限り(国を巻き込んで)道筋をつけるつもりだ」と断念しない考えを示した。
 ◇「政策集」具体性どこまで 後援会HPで公開へ
 森田氏が発表した「新・千葉県民くらし満足度日本一宣言」は、具体的な数値目標は明記されず、具体策も一部だけにとどまった。今後、28日の告示までに詳細な公約を盛り込んだ「政策集」を後援会のホームページ(HP)で公表する予定。前回知事選では、詳細な公約集でも数値目標や時期を明記しない政策が多かったため、「いろいろ精査している段階」(森田氏)の今回の政策集にどこまで説得力を持たせられるか注目される。森田氏は「数値目標で足が引っ張られることもあり、入れない政策は出てくる。大事なのはやるかやらないか」と強調している。
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 ◆森田健作知事の主な選挙公約の概要
 ◇防災・減災

 首都直下型地震に備えるため、防災・減災に対する県民意識の向上や「自助/共助/公助」の連携による地域防災力の強化に取り組む
 ◇教育立県
 いじめ防止対策や教員の資質、教育力の向上に取り組み、「新・有識者会議」を設置し「知育・徳育・体育」の全面的レベルアップを図る
 ◇治安・安全
 生活に身近なコンビニエンスストアと連携した新たな防犯対策に取り組む
 ◇経済・環境
 東京湾アクアラインの通行料800円(ETC普通車)の恒久化や圏央道の早期全線開通、成田空港を活用した経済活性化や省エネ社会の実現に向けた取り組みを強化
 ◇子育て支援
 子供医療費助成の継続、保育所整備など、パパ・ママ世代をサポート
 ◇行財政改革
 徹底的な業務の効率化による県庁全体の生産性向上やコスト削減、県有資産の戦略的マネジメントの推進に取り組む
2月20日朝刊

4729チバQ:2013/02/20(水) 23:25:06
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130220/chb13022021400004-n1.htm
船橋市長選 田中氏が出馬取り消し 千葉
2013.2.20 21:39
 任期満了に伴い6月に行われる千葉県船橋市長選に無所属での立候補を表明していた元民主党県議でNPO法人事務局長の田中明氏(61)は20日、記者会見し立候補を断念すると表明した。民主党の推薦が得られないためという。

 藤代孝七市長(70)が今期での引退を表明。船橋市選出の県議、西尾憲一氏(62)、松戸徹副市長(58)安藤信宏元船橋市議(56)の新人3人が立候補を表明している。

4730チバQ:2013/02/20(水) 23:58:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130213/CK2013021302000121.html
知事選を前に 森田県政を診る(1)アクアライン800円化  交通量増 雇用波及も
2013年2月13日

社会実験による800円化で、交通量が大幅に増えた東京湾アクアライン=木更津市で


 「私は即行動、中央にモノを申す」。二〇〇九年四月の初登庁の際、森田健作知事がこうアピールし、最初に記者会見で言及したのが東京湾アクアラインの値下げだった。知事選マニフェストにも、三千円の普通車料金を八百円(ETC搭載車)にすることを明記していた。

 期間を限った社会実験だったが、公約は就任四カ月後の八月にスタート。当時の高速道路料金の「休日千円」も後押しとなり、森田知事も就任当初から、麻生太郎首相(当時)への陳情など国に働き掛けた。

 アクアラインは森田知事がよく口にする「県のポテンシャル」を象徴する施設。値下げという有効活用策は一期目の目玉施策になった。県の試算では首都圏全体の経済効果は年間約三百五十八億円に上る。ただ社会実験は一三年度末までで、低料金を継続する恒久化が最大の焦点だ。

 値下げは交通量増に直結した。実験前の〇八年度の一日平均交通量二万八百台に対し、実験後から昨年十一月末までは同三万四千台(63%増)に上昇している。木更津市内にアウトレットモールが進出するなどの波及効果もあった。雇用も生まれ、同市の人口は一一年十一月に十三万人を突破している。

 東日本大震災で減少した交通量は元に戻り、現在は横ばいから微増で安定傾向にある。県道路計画課は「値下げを前提にした経済活動が定着している結果」と分析する。

 ただ、県は社会実験の費用として年間十五億円を負担しており、「経済効果との兼ね合いだが、負担は大きい」(財政課)。渋滞緩和の恩恵を受ける東京都や対岸の神奈川県にも負担を求めるべきだとの意見が、県議会でも上がったが、実現していない。多額の県負担もあり、社会実験による値下げ継続は困難との見方が大半だ。

 県は国費による恒久化を国に再三にわたり要望している。「経済効果は首都圏全体に及ぶ」(森田知事)ことが根拠だ。地元県議は「雇用を生み出したことが大きい。元に戻ったら地域は終わりだという危機感も強い」と話す。

 森田知事は一月の出馬表明後の記者会見で「八百円を継続させなければならない。今は手の内は明かさない。国費による恒久化はベストの策だが」と継続の方法には含みを持たせた。だが、財源の捻出など乗り越えなければならないハードルは高い。(小川直人)

 森田知事は二月定例県議会で再選を目指して出馬を表明した。「くらし満足度日本一」を掲げた一期四年間で、「県民と約束したことはほとんど実現できた」と言う森田知事。二十八日告示、三月十七日投票の知事選を前に、経済活性化や生活の安心安全、成田空港の振興など主要な公約を点検する。

4731チバQ:2013/02/20(水) 23:59:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130214/CK2013021402000109.html
知事選を前に 森田県政を診る(2)10年ぶりに造成再開 手探り続く企業誘致
2013年2月14日

造成再開の対象となった工業団地用地=袖ケ浦市で


 県は昨年三月、二〇〇二年度に凍結した工業団地の新規造成を十年ぶりに再開することを決めた。森田健作知事の就任後、進展がみられた圏央道の延伸と、東京湾アクアラインの利用増を追い風に、産業振興へつなげる具体施策が動き始めた。

 その一つが「茂原にいはる工業団地」(茂原市下太田、四二・四ヘクタール)。今春開通予定の圏央道木更津東−東金間にある仮称・茂原北インターチェンジ(IC)から南へ約二・五キロの場所にある。計画立案は一九九二年に遡(さかのぼ)り、バブル経済崩壊や長期の不況で、まったく手つかずのまま〇二年度に凍結された。

 もうひとつは館山自動車道姉崎袖ケ浦ICの北約一キロに位置する「袖ケ浦椎の森工業団地」の二、三期用地(五〇・四ヘクタール)だ。一期分(四〇・三ヘクタール)は十二区画を分譲済みだが、当初の計画期間(一九九三〜二〇一〇年度)を過ぎても放置状態の用地には、不法投棄防止を呼び掛ける看板が立ち並ぶ。

 県は、造成再開に踏み切る理由について「凍結前に県内全体で五百ヘクタールだった分譲可能用地は現在、二百ヘクタールに減り、高まっている立地需要に十分応えられない」(企業立地課)と説明する。

 両団地は、アクアライン効果と圏央道の部分開通により、首都圏とのアクセスの優位性や向上が見込める地域にある。森田知事が折に触れて強調する「成田と羽田の二空港の利用を視野にとらえられる立地」の典型例といえる。

 県工業団地整備検討委員会は「椎の森」について、分譲価格を一平方メートル当たり二万円と見積もり、造成単価の同八千七百〜九千六百円からみて「採算性はきわめて高い」と太鼓判を押した。

 一方、同委は「にいはる」の造成単価は同一万一千八百〜一万二千九百円、分譲単価を同一万三千四百〜一万五千円と推定。一期目の実績がある椎の森と比べ、採算性は低いものの、将来の税収効果などに期待をかけた。しかし、経済情勢に左右される企業の進出意欲に依存する手法への危惧は多く、立地の優位性を高める圏央道の全面開通は不透明。二つの工業団地と両自動車道で直結するかずさアカデミアパーク(木更津、君津両市)では、県は特定十三分野に限定してきた対象業種の拡大を決めたり、購入希望用地が小さい企業との交渉に応じたりするなど、利用促進に苦心する。

 両団地の造成は一三年度に基本設計を経てようやく本格化する。雇用創出や税収増の形で実を結ぶのはまだ先で、企業誘致は全体的に手探りのようにみえる。(堀場達)

4732チバQ:2013/02/21(木) 00:01:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130215/CK2013021502000137.html
知事選を前に 森田県政を診る(3) 安全・安心 治安は依然「最低レベル」
2013年2月15日

移動交番で行われている防犯講習=千葉市で


 「この前、夫が事故を起こしたっていう変な電話が来た」「うちにもあった。キャッシュカードが犯罪に使われたって」

 千葉市内の公民館駐車場で一月末の朝、主婦らが口々にこう訴えていた。相手は千葉中央署の女性警察官で「それは振り込め詐欺だから気を付けて」と応じていた。

 これは移動交番による防犯講習会の一コマだ。交番機能が付いた車で署員が地域を巡回している。同署の荒川真地域官は「受け身にならず、地域の中に入って防犯を呼び掛ける機動性が移動交番の意義。県民の安全安心へ一定の効果がある」と語る。同様の防犯講習会は県内各地で開かれている。

 移動交番は、森田健作知事が就任後に県内各署に配備が始まった。二〇〇九年の知事選で「くらし満足度日本一宣言」を掲げた森田知事が、マニフェストの最初に「移動交番を全県下に配備」と明記した公約だった。

 そのマニフェストでは、刑法犯認知件数全国ワースト六位、ひったくり同二位、窃盗や空き巣などの被害は同四位などのデータを並べ、当時の県内の治安を「全国最低レベル」と表現。「安全安心日本一」を約束していた。

 「警察が地域に入ることが犯罪をなくす第一歩」(森田知事)とし、初当選直後の〇九年六月補正予算で九千七百万円をかけ、まず十五台を配備した。一一年度末までに成田国際空港署を除く全三十八署に一台ずつ配備を終えた。街頭犯罪が目立つ署への追加配備を含め、今は計五十台(事業費三億八千万円)が導入されている。

 では、県内の治安は森田知事の一期目でどう変わったのか。確かに刑法犯認知件数は、〇八年の十万件から〇九年は九万六千四百件、一〇年九万二千件、一一年八万三千件、一二年八万一千件と年々減っている。

 だが、全国順位は森田知事がマニフェストで引き合いに出していた全国ワースト六位から一二年は五位となり、逆にワースト順位を一つ上げた。知事周辺からは「犯罪件数は減少した」と自賛する声も聞かれるが、件数の減少は千葉県に限らず、全国的な傾向だ。

 ひったくりも一〇年には件数が全国ワースト一位に。振り込め詐欺も一二年中の発生件数が同二位となり、前年から順位が一つ上がっている。

 治安は景気などの要因にも左右されやすいが、「安全安心日本一」は今のところ、掛け声が先行しているといえる。(白名正和)

4733チバQ:2013/02/21(木) 00:02:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130219/CK2013021902000123.html
知事選を前に 森田県政を診る(4) 苦戦続く航空貨物
2013年2月19日

航空貨物の積み込みや取りおろしの拠点となっている貨物ターミナル地区=成田空港で


 今月九、十両日、成田空港の第5貨物ビルで引っ越し作業があった。日航が外国航空会社から受託する貨物の取り扱い拠点の一部で、平屋倉庫のほぼ半分(約一万平方メートル)が空っぽになった。

 そこは取り壊され、格安航空会社(LCC)専用ターミナルに生まれ変わる。年間二百四十五万トンの貨物処理能力が十万トン減るものの、昨年の実績は百九十五万トン。倉庫はまだ一割以上が空きだ。

 かつて貨物倉庫はフル稼働だった。「需要に追い付かせるような施設整備に追われる幸せな時代が続いた」と成田国際空港会社(NAA)貨物事業部の郡司文夫担当部長は言う。一九九〇年前後の十年間は、世界一の取扱量を誇っていた。

 だが、国内の景気悪化や世界的な金融危機などから、二〇〇四年の二百三十一万トンをピークに低迷。一一年は香港やソウルに大きく引き離され、世界七位で苦戦が続く。

 森田健作知事は再選出馬表明の記者会見で、成田空港の年間発着枠三十万回化を一期目の成果とし、「国際空港としていっそう活発化させたい」と述べた。現実はどうか。

 昨年の航空機発着回数は二十万八千七百四回で、開港後初めて二十万回を超えた。LCCの就航などで国内線が伸び、比較的好調な旅客便がこの背景にある。ただ、二十五万回から三月に二十七万回と段階的に増える発着枠に対し、実績が付いていくかどうかは分からない。

 空港周辺の物流企業には、貨物輸送も「今年後半から増えてくる」との予測もある。成田では一一年にポーラーエアカーゴとエバーグリーン航空、一二年にタイ航空と香港航空が新規参入するなど明るい材料もある。

 しかし、全日空が那覇空港を貨物輸送のアジアのハブ(結節点)と位置付け事業展開を始めたほか、フェデックスが関西空港を北太平洋地区のハブとする方針を決めるなど、気掛かりな動きもある。

 こうした貨物輸送の行方を気に掛ける周辺自治体もある。空港に近いのに関連施設が少ない多古町もその一つ。同町は、複数拠点に物流や航空関連の製造業誘致を目指す地域戦略構想をまとめ、成田市など空港西側地域に比べ、遅れを取り戻そうと力を入れる。成田の貨物輸送で地盤沈下が進めば、町の生き残り戦略にもかかわる。

 森田知事は、成田空港を「県内経済活性化の宝」と繰り返し、空港をテコにした地域の発展を唱えた。ただ、県などの投資はこれまで成田市など空港西側に偏ってきた。東側地域には「町だけの取り組みには限界もある」(多古町職員)と、県の支援を求める声も出ている。(小沢伸介)

4734チバQ:2013/02/21(木) 00:02:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130220/CK2013022002000145.html
知事選を前に 森田県政を診る(5) 社会保障、年100億増
2013年2月20日

新年度予算案について説明する森田知事=県庁で


 二〇一三年度の県当初予算案は、知事選を控え、政策的な事業費を極力、そぎ落として編成された。それでも前年度当初と比べ、一般会計の伸びはマイナス7・7%と、減少率は一割に満たない。人件費と社会保障費、いわば借金の返済費に当たる公債費を併せた額は、全体の三分の二以上。つまり必要最小限の支出が高い比重を占めるからだ。

 義務的経費といわれるこれらの支出の中でも、介護給付費や生活保護費、後期高齢者医療給付費などに充てる社会保障費は増額ペースが加速している。

 〇二年度に九百七十一億三千万円で、当初予算の5%台にすぎなかった社会保障費は、一三年度に倍以上の二千二百七億五千六百万円に達し、約15%を占める。伸び幅は毎年、百億円余りにのぼる。

 社会保障費が将来、県財政にどのような影響を与えていくのか、の試算はない。社会保障政策をめぐっては、国レベルでの論議が始まったばかりだ。「国民会議での討議結果がまとまる来年夏以降に、県の負担がどうなるか、ある程度の方向性が出せると思うが…」と県財政課。

 かつて「若い県」といわれた千葉だが、一〇〜一五年までの高齢者人口の増加率は推計で埼玉に次ぎ、全国二番目。団塊世代が六十五歳以上となる一五年には四人に一人が高齢者となる。政策の行方いかんにかかわらず、社会保障費は増加の一途をたどる。

 支出増は、社会保障費に限らない。例えば中央自動車道のトンネル崩落事故をきっかけに、老朽化した道路施設や上下水道配管などの社会資本の改修の必要性が強調されるようになってきた。「公共施設の耐震補強をはじめ、投資的経費に分類されても『やらざるを得ない事業』は多い」(財政課)

 一方、県債の発行残高は、一二年度の二月補正予算案で百五十九億円余りの起債が追加されたため、年度末には二兆八千六百二十億円に膨れ上がる。県債依存を高められない状況にあるが、収入の柱で、一三年度当初予算の42・6%(約六千二百七十七億円)を占める県税は、〇七年度の七千八百三十億円をピークに頭打ち。収入面でも楽観的な材料は見当たらない。

 森田健作知事は当初予算案発表の場で、財政難について「厳しい時期が続くという危機感はある」と述べ、圏央道の部分開通やアクアライン八百円化によって「企業誘致を含め、人と物の流れができる。いろんな種をまいている」と強調した。打つ手が遅れるほど、次世代に残るツケは重くなる。次期県政のかじ取り役がだれに委ねられるにせよ、中長期的な財政展望を描く必要が早晩求められる。(堀場達)=終わり

4735チバQ:2013/02/22(金) 20:25:28
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/ashikaga/news/20130222/986399

足利市長選で和泉氏を推薦 自民県連
(2月22日 朝刊)

 自民党県連は21日、4月14日告示、同21日投開票の足利市長選に無所属で立候補を予定している前朝日新聞社宇都宮総局長で新人の和泉聡氏(49)の推薦を決めた。

 和泉氏については、同県連足利支部が2日に推薦申請を決め、同党県第五選挙区支部を通して同党県連に推薦申請を行っていた。

4736チバQ:2013/02/22(金) 20:33:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130222/CK2013022202000188.html
町民に反発と歓迎 双葉町長選 井戸川前町長の一転出馬
2013年2月22日

避難指示区域再編案の住民説明会。出席者の間でも井戸川氏出馬に波紋が=福島県白河市で


 東京電力福島第一原発事故で加須市に役場機能を移している福島県双葉町の町長選。二十八日の告示まで一週間を切ったが、辞職した井戸川克隆前町長(66)が一転して立候補する意向を明らかにし、町民の間では批判と歓迎の声が交錯した。

 「再出馬なんて論外」と語気を強めるのは、福島県郡山市の仮設住宅で暮らす男性(37)。避難指示区域の再編案が示されたことを受け、同県白河市内で二十一日に開催された住民説明会に出席。説明会後、井戸川氏の出馬について「退任の際に、放射線量を理由に『今の福島には住めない』などと言ったというが、現地の住民や町民の気持ちを考えてほしい」と反発した。

 白河市の仮設住宅で暮らす男性(45)も「『町長職の限界を感じた』と言ったではないか。このままでは町民同士の溝が埋まらない」と懸念した。

 一方、井戸川氏への期待も根強い。白河市に住む別の男性(54)は「前町長の方針は間違っていない」と話した上で、「もっと情報公開して町民に丁寧に理解を求める姿勢が必要。町長選で議論を深めてほしい」と注文した。加須市の旧騎西高校の避難所で暮らす女性(64)は「子どもたちのためにも、放射線に対して妥協しない姿勢を貫いてほしい」と出馬を歓迎した。

 町長選では、これまでに前町議の伊沢史朗氏(54)と元町議の尾形彰宏氏(54)の新人二人が出馬表明し、ほかに立候補を模索する動きがある。(石井宏昌)

4737チバQ:2013/02/25(月) 22:35:25
>>4717
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2052
05年は接戦だったんですね
当135553 相川宗一 無現
 121735 中森福代 無新
  63880 沼田道孝 無新 (23:12)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130225-OYT1T00471.htm?from=ylist
さいたま市長選、中森福代・元衆院議員が出馬へ

 元自民党衆院議員の中森福代氏(63)が5月5日に告示されるさいたま市長選に無所属で立候補する意向を固めたことが24日、後援会関係者への取材でわかった。

 近く正式に表明する見通し。

 中森氏は、支援者を集めたさいたま市内の会合で、「賛同してもらえるのであれば、身を粉にして、やっていく自信はある」と立候補に前向きな姿勢を示し、経済活性化や医療態勢の充実化などを目標に掲げた。後援会関係者によると、中森氏は700以上の団体などから出馬の要請を受けているという。

 中森氏は県議を務めた後、2005年の同市長選に無所属で出馬したが敗れ、同年秋の衆院選比例北関東ブロックに自民党から出馬して初当選した。09年の同市長選にも挑んだが、敗れていた。

 前回選で自民党県連は3選を目指した前市長を支援したが、一部は中森氏を支援し事実上の保守分裂選挙となった。今回の市長選で、県連は県連幹事長で県議の長沼威氏(63)を推すことで一致しており、中森氏が出馬すれば前回同様に再び保守分裂となる可能性が出てきた。

 同市長選を巡っては、現職の清水勇人氏(50)と市議の吉田一郎氏(49)がいずれも無所属での出馬を表明。共産党も独自候補の擁立を進めている。

(2013年2月25日14時27分 読売新聞)

4738チバQ:2013/02/25(月) 22:36:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130225/stm13022512530005-n1.htm
朝霞市長に富岡氏が3選 埼玉
2013.2.25 12:53
 任期満了に伴う埼玉県朝霞市長選は24日投開票され、無所属現職の富岡勝則氏(58)が、元陸上自衛官の諸派新人、田村雄二氏(66)を破り、3選を果たした。

 富岡氏は懸案だった米軍基地跡地の市民公園化などを実績として強調。子供医療費無料化の拡大など福祉政策に重点を置きつつ、地域活性化を訴えてきた。地元議員らの多くの支持を得て選挙戦を終始有利に展開。現職の強みを生かして支持層を確実に固め、無党派層にもアピールした。

 田村氏は「15カ月予算」の編成や臨時職員を増やすなどの行財政改革を主張。学力強化を図るため学力別クラスの導入などを提唱したが、支持を広げられなかった。

 当日有権者数は10万2634人。投票率は22・69%(前回25・88%)だった。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130225/stm13022512510002-n1.htm
埼玉・朝霞市長選 低投票率22・69%、あわや最低記録更新
2013.2.25 12:51
 24日投開票された埼玉県朝霞市長選の投票率22・69%は、平成12年以降の県内市町村長選で最低記録だった前々回の22・65%に限りなく近い低投票率だった。

 朝霞市長選の投票率は、富岡勝則氏(58)が初当選した平成17年の前々回が22・65%で、平成12年以降に行われた県内市町村長選の最低記録。21年の前回は25・88%に持ち直したが、今回は最低記録を0・04ポイント上回っただけの“ニアミス”だった。

 30%を割り込んでいるのは県内でも朝霞市長選だけで、突出して低い。朝霞市は有権者の約4割が東京都など市外で働いており、市政への関心の低さが以前から指摘されていた。

 富岡氏は選挙前、「高い得票率で信任を得られるよう、前回選の投票率は上回りたい」と話していた。

4739チバQ:2013/02/25(月) 22:37:40
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130225ddlk12010104000c.html
選挙:鴨川市長選 前教育長の長谷川氏、無投票初当選 親子2代で市長に /千葉
毎日新聞 2013年02月25日 地方版

 任期満了に伴う鴨川市長選は24日、告示され、前同市教育長の長谷川孝夫氏(64)=無所属、自民・公明推薦=のほかに立候補の届け出がなく、長谷川氏が無投票で初当選を決めた。【中島章隆】

 長谷川氏は父親の故・治一(じいち)氏が78年から90年まで3期12年間、同市長を務めており、親子2代の市長となる。午後5時過ぎ、遊説から事務所に戻ると、約150人の支持者から拍手で迎えられた。

 長谷川氏は「一生懸命、誠を尽くせばできないことはない。これは父から教わったことだ。誠の心を大事に、市民のため全力を尽くすことをお約束する」と初当選の抱負を語った。

 05年に旧鴨川市と天津小湊町が合併してできた現鴨川市は、旧鴨川市長の本多利夫氏が1期4年の初代市長を務めた後、天津小湊町長だった片桐有而現市長が09年、2代目の市長に就任した。

 片桐市長は昨年6月、2期目の出馬を市議会で表明。すでに同市教育長を辞任して市長選に備えていた長谷川氏との一騎打ちの図式となった。しかし、2人の選挙戦は、合併前の市と町の対立を再燃させることにもなりかねず、片桐市長は昨年12月、出馬宣言を撤回。長谷川氏の支持に回り、この時点で長谷川氏の無投票当選の公算が大きくなっていた。

==============

長谷川孝夫(はせがわ・たかお) 64 無新(1)

 [元]市教育長▽亀田総合病院倫理問題検討委員[歴]市立小学校長▽千葉大非常勤講師▽玉川大=[自][公]

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4740チバQ:2013/02/26(火) 22:25:10
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1302250013/
会議で「特長」使えず? 厚木市議会で表現めぐり/神奈川
2013年2月26日


文字サイズ: 小中大
 「特徴」はよくても「特長」はだめ?−。2月定例会が開かれている厚木市議会の舞台裏で、言葉の表現をめぐり、やりとりがあった。

 事の起こりは、ある市議が「厚木市の特長」という一般質問を準備、議会事務局に質問報告書を提出したところ、事務局が「速記業界の用語に『特長』という字は採用されていないので『特徴』にしてほしい」と求めたことから。

 事務局によると、「特長」は質問書には使えるが、話した内容を記録する会議録では、かっこでくくられるか、「特徴」と改められる。国会の衆参両院を含め全国的にどの議会も同じという。

 「広辞苑」では特長は「特に優れたところ」、特徴は「他と異なって目立つしるし」と意味が違うが、言い換え語としてともに「特色」を挙げている。

 市議も事情を了承、質問ではあまり「特長」を使わないことにしたとか。ただ、今議会の代表者会議で検討課題として取り上げるという。一般質問は3月1日から。

4741チバQ:2013/02/28(木) 00:04:44
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130227ddlk10040186000c.html
安楽岡・館林市長:転倒で2週間程度入院 職務代理者置かず /群馬
毎日新聞 2013年02月27日 地方版

 館林市の安楽岡一雄市長(65)が25日深夜、自宅の2階階段を踏み外して転倒し首を打ち、救急車で同市内の病院に運ばれた。

 市によると、軽度の中心性頸髄(けいずい)損傷で安静のため2週間程度の入院になる。軽いむち打ち症に似ており、会話や身体の動きは通常通りにできるという。

 職務代理者は置かずに、職員が病院に出向いて決裁業務を行う。3月1日から定例市議会が始まるが、金井田好勇副市長が提案や答弁などを行う。【金沢衛】

4742チバQ:2013/02/28(木) 00:05:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130226/stm13022622020007-n1.htm
小野県議が辞職、補選へ 桶川市長選と同日程 埼玉
2013.2.26 22:02
 埼玉県の南14区(桶川市、伊奈町)選出の県議、小野克典氏(44)=刷新の会=が26日、議長に辞職届を提出した。小野氏は4月7日に告示される桶川市長選への出馬を表明しており、辞職により南14区の県議補選が、同市長選と同じ日程で行われる見通し。

4743チバQ:2013/02/28(木) 22:25:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130227-OYT8T01607.htm
前橋市 六供清掃工場15年延命へ

◇16年度から改修 亀泉、大胡は補修



延命化の方針が決まった六供清掃工場(27日、前橋市六供町で)  前橋市は27日、市内にある六供、亀泉、大胡の3清掃工場の整備方針に関する最終取りまとめを発表した。20年以上稼働する中核の六供工場は、15年延命させることを決定。工場を稼働させながら、2016年度から4年間かけて改修工事を実施する。亀泉、大胡の両工場は、補修して対応する。山本龍市長は、整備方針を3月4日開会の3月定例市議会に提示。6月定例市議会で、関連補正予算案を提案したい考えだ。

 清掃工場の扱いは、昨年2月の市長選で大きな争点となった。前市長が3工場を1か所に集約し、新工場を下増田町の市有地に建設する方針を表明。一方、山本市長は既存工場の改修で対応できるとして、新工場の建設凍結を訴えて当選した。

 整備方針に関して、市は昨年11月、中間取りまとめを発表。市内の可燃ごみの8割以上を処理している六供工場は現在、焼却能力約85%にとどまっているが、改修工事を実施した場合、焼却能力は回復し、15年は延命できると示していた。

 3工場を改修・補修した場合の総事業費は、約85億円(CO2削減率3%以上)と約115億円(同20%以上)の2案。一方で、新工場を建設した場合は、17年度から25年間稼働させるとして、総事業費は約177億円としていた。

 市は、中間取りまとめを市のホームページや市民説明会を設けて紹介し、意見を聞くなどしてきた。

 市は延命化を選択した理由として、「六供工場の改修に伴う全炉の停止期間が新たな工事手法によって40日から10日以内に短縮できるようになった」「市の財政負担額が低い」「延命期間中にごみ減量が推進され、次期新清掃工場の施設規模の縮小につながる」などを挙げている。

 ただ、延命化は決まっても課題は残る。新清掃工場は、いずれ建設しなければならず、市は今後、広い建設候補地を確保する必要に迫られる。

 いったん合意形成した計画をほごにされた住民感情を考えれば、下増田町の市有地を再び候補地として選定するのは難しく、他の市有地は、さらに困難な状況にあるからだ。

 延命化を選択した山本市長は読売新聞の取材に対し、「1年間熟慮して導き出した方針で、自信を持って議会に提案できると考えている。冷静な議論をしてもらって、次のステップに進みたい」と話している。

(2013年2月28日 読売新聞)

4744チバQ:2013/03/03(日) 02:14:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130302/stm13030222230004-n1.htm
【さいたま市長選】
自民県連の推薦申請 長沼氏に正式決定
2013.3.2 22:22
 自民党埼玉県連は2日、役員会を開き、5月19日投開票のさいたま市長選について、党本部に県議の長沼威氏(63)を推薦申請することを正式に決定した。

 自民党では市議団の青羽健仁氏(54)も出馬の意向を固めている。しかし、役員会後、県連副代表の野本陽一県議は記者団に対し「県連で申請した人物しか党本部の推薦はつかない」と説明した。

 また、県議団と市議団で「党本部が推薦した人物とは一体となって戦う」という確認書を2月に交わしていることも明かした。ただ、前回選挙と同様、県連が推薦申請しても党本部が推薦しない可能性も残される。その場合の市議団の動向は不透明だ。

 長沼氏の市政に関する政策について野本氏は「まだ前段階だが、自民党の政策で戦う。清水勇人市長は民主党だ」と話した。

 同市長選には市議の吉田一郎氏(49)と現職の清水勇人氏(50)が出馬表明しており、元自民衆院議員の中森福代氏(63)も出馬の意向を示している。

4745チバQ:2013/03/03(日) 17:46:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130227/CK2013022702000167.html
LRT導入に疑問続々 宇都宮市議会 異例の31件陳情
2013年2月27日

 宇都宮市の佐藤栄一市長が推進する、市内の東西を結ぶ基幹公共交通への次世代型路面電車(LRT)導入事業をめぐり、二十六日に開会した市議会三月定例会で、市民らから二〇一三年度の関連予算案の凍結や事業の再検証などを求める陳情が九件、上程された。(磯谷佳宏)

 会議規則に基づき、全く同じ文面で別々の人から複数、提出された陳情書は一件に取りまとめられており、実数は三十一件に上る。「異例の多さ」と市議会事務局の担当者。LRT導入に対して、市民の中には依然、疑念を抱く声も根強い実態が、あらためて浮き彫りとなった。

 「議論が不十分」「市長は十分な説明責任を果たしていない」。陳情書には、事業推進への不信感が色濃くにじむ。市が現在、示しているLRTの総事業費約三百八十三億円は、安価に見積もられていると疑問視する意見や「市は採算が取れると言うが、黒字になる根拠を示してほしい」などとする文言が並ぶ。

 市はこの日の定例会本会議で、LRT導入へ向けた関連事業費を盛り込んだ一三年度一般会計当初予算案を提出。LRT関連は約一億三千五百万円で、前年度(約四千二百万円)の三倍以上となっている。

 このほか、「宇都宮の将来にとって本当に良い事業なのか」として、国会議員や知事、市長らに一般市民を加えて構成する「LRT検証委員会」の設置を要望する陳情もある。

 LRTの導入推進は、佐藤市長が昨年十一月に三選を果たした市長選で公約に掲げた主要な事業。むろん、佐藤市長も、LRT導入は大型の公共事業だけに「分かりやすく、詳しく、丁寧に、継続して説明していきたい」と、引き続き市民の理解促進に取り組む方針を表明している。

 陳情は今後、定例会の会期中に開かれる委員会で審議され、採決される予定。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130215/CK2013021502000150.html
LRT導入へ本格始動 前年度比3倍以上盛る
2013年2月15日

 長年の懸案となっている宇都宮市の東西を結ぶ基幹公共交通に、次世代型路面電車(LRT)を導入する事業に対し、今回の予算案では約一億三千五百万円が計上された。二〇一二年度の当初予算案に盛った約四千二百万円に比べ三倍以上。整備へ向けた事業の本格化を印象づけた。

 事業内容は、導入ルートをはじめ、整備区間、運行計画などを検討するための調査を実施。市は既に中心市街地と宇都宮テクノポリスセンター地区などを結ぶルート約十五キロを示しているが、さらに詳細な調査をして、具体的な計画策定の土台作りに入る。JR宇都宮駅を横断する部分の調査なども実施する。

 今年一月には、市交通政策課内にあった「新交通システム推進室」を独立させ「LRT整備推進室」を設置。佐藤市長はこの日、一三年度には人員を増やすなどして体制を強化する機構改革案も示した。

 ただ、LRT導入には依然、市民の理解が得られていないとの見方もある。「分かりやすい資料も幾つか作りたい。詳しく、丁寧に、継続して説明していきたい」と佐藤市長。シンポジウムや、市内各地で市の担当者が常駐して市民との意見交換に応じる「オープンハウス」など、理解促進の継続事業も盛り込んだ。

 佐藤市長は「(今後の事業で)出てくるのはより具体的な計画案などになってくる」と説明。三選した昨年の市長選で公約に掲げた肝いり事業だけに「最初の一歩として一番大切な年になる」と言葉に力を込めた。

4746チバQ:2013/03/03(日) 17:53:29
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130302ddlk12010184000c.html
2013千葉市長選:民主県連、熊谷市長支持を決定 「できる協力すべてする」 /千葉
毎日新聞 2013年03月02日 地方版

 民主党県連は1日、県連総支部長・幹事会合同会議を開き、千葉市長選(5月26日投開票)で、再選を目指し立候補を表明している熊谷俊人氏(35)を支持することを全会一致で決めた。

 熊谷氏は元民主市議で、09年市長選では民主推薦で出馬し、初当選。2月18日の出馬表明では、政党からの推薦について「特定のところにかたよらず、一緒に進められる体制づくりを考えている」と話していた。

 前回同様の推薦ではなく支持にとどまった理由について、県連の田中信行幹事長は「推薦依頼は来ていない」と説明し、「元は民主市議であり身内だったので、できる協力はすべてやりたい」と述べた。熊谷氏は1日、県連の事務所を訪れ「一生懸命頑張ります」と話したという。

 千葉市長選では、自民党の小川智之市議会議長(39)が出馬に意欲を見せている。【斎川瞳】

4747チバQ:2013/03/04(月) 23:44:20
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130304ddlk08010047000c.html
選挙:知事選 自民県連会長「白紙から」 現職出馬でも推薦せず /茨城
毎日新聞 2013年03月04日 地方版

 自民党県連の岡田広会長は小美玉市で開かれた定期大会後に記者会見し、今年の知事選について「先入観を持たず、白紙の状態から決める」と述べた。現在5期目の橋本昌知事(67)は進退を表明していないが、党本部が3期までしか推薦を認めていないため、岡田会長は「(立候補した場合でも)少なくとも推薦はしない」と明言した。

 橋本知事の任期は9月で満了する。岡田会長は知事選に関し、国会議員グループと、県議の期数ごとのグループに分けて話し合い、早期に意見集約する方針を示した。自民は前回知事選では橋本知事の対抗馬として、元官僚を擁立し、党推薦候補とした。

 大会には約650人が出席。今夏の参院選で圧勝し、安定した政権運営を目指す活動方針を採択した。岡田会長は「衆参過半数を取ってねじれを解消し、政治を安定させることが責任政党の使命だ」と強調。参院選茨城選挙区(改選数2)に自民党公認で立候補予定の新人で前副知事の上月良祐氏(50)は「課題を洗い出し、泥まみれになっても徹底的にやるのが私の生きる道。茨城から日本を変えていきたい」と語った。

 大会では新たに、総務会長に磯崎久喜雄県議、政調会長に菊池敏行県議を充てる役員人事も承認された。【鈴木敬子】

4748チバQ:2013/03/06(水) 22:48:05
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130306/plt1303061541005-n1.htm
自民ドタバタ さいたま市長選 市議団、埼玉県連と擁立候補めぐり意見対立2013.03.06


124万人のさいたま市民は、この事態を知っているのか【拡大】

 さいたま市長選(5月19日投開票)をめぐり、自民党さいたま市議団と、党埼玉県連が対立している。市議団が有力市議らを擁立しようとしたところ、県連は古参県議を党本部に推薦申請することに決めたのだ。埼玉県といえば、県連会長も務める新藤義孝総務相(55)のおひざ元だが、同市出身の松永光元蔵相(84)は「非民主的な決定だ。これを許せば、安倍晋三政権のダメージになりかねない」と警鐘を鳴らしている。

 今回の市長選は、現職である清水勇人市長(50)の4年間の市政が問われるもの。同市では、公文書偽造や不適正な事務処理が300件以上も発覚したうえ、清水氏が前回、民主党の支援を受けて当選したため、アベノミクスの追い風を受ける自民党の候補者が注目されていた。

 党さいたま市議団では、市議会議長や市議団長を歴任した青羽健仁市議(54)=4期目=や、旧大宮と旧浦和の地域間対立解消を目指す元衆院議員の中森ふくよ氏(63)の擁立が浮上していたが、党埼玉県連は2日、役員会を開き、副議長や党県議団長を務めた長沼威県議(63)=6期目=を、党本部に推薦申請することに決めたのだ。

 この役員会には、市議団が出席できないうえ、県連幹部が先月末に「もう結論は出ている」と語っていたと伝えられており、市議団や関係者の不信感は頂点に達しつつある。

 県連顧問かつ市議団最高顧問であり、蔵相だけでなく通産相や文相などを歴任した松永氏は「124万人という政令指定都市のトップを選ぶのに、どうして市議団の意見が尊重されないのか」といい、こう続けた。

 「現職市長の問題は、市議団が徹底追及してきたのに、彼らの意見が反映されないのはおかしい。一部の県連実力者、それも、さいたま市にあまり関係のない人々が推薦申請を決めているのは、けしからん。『利権でもあるのか』と疑われても仕方ない。非民主的と言わざるを得ない。現在、安倍自民党は追い風だが、これでは国民の支持は長く続かない」

 候補者選定に当たっては、市議団代表が昨年9月、県連会長の新藤氏あてに「市議団に一任してほしい」という文書を提出。松永氏も同時期、党本部の河村建夫選対局長に、「市議団の意見を尊重すべき」との要請文を出していた。松永氏は近く、河村氏に会い、現状を説明するという。

 対立の背景には、人口約124万人、年間予算約7450億円(2012年度)という全国有数の規模を誇るさいたま市の自民党が、横浜市や川崎市のように、独自で党本部に推薦申請ができる「市連合会(市連)」となっていないことも、原因としてありそう。

 前回市長選では、県連が推薦申請しても党本部は推薦しなかった。

 このまま県連と市議団が分裂したまま市長選に突入すれば、現職市長が有利になることだけは間違いない。

4749チバQ:2013/03/07(木) 21:22:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130306-OYT8T01486.htm
太田市長選来月14日投開票 現新一騎打ち公算

 太田市長選(4月7日告示、同14日投開票)は、告示まで1か月となった。これまで正式に出馬を表明したのは、3選を目指す現職の清水聖義氏(71)と、3度目の挑戦となる元県議で新人の秋山一男氏(66)の2氏。両氏は、過去2回の市長選で対決しており、清水氏が太陽光発電の普及など新たな事業に意欲を示す中、秋山氏は、多選批判を繰り広げる構えを見せている。

 昨年12月に出馬を表明した清水氏は6日、市役所駐車場での太陽光発電設備の完成式典で、「(再生可能エネルギーで)自給自足型の社会を追求したい」と、さらなる普及に意欲を見せた。市内で予定されている大手トラックエンジンメーカーの工場拡張と雇用増加も自らの手で仕上げたいとしている。

 2月には、公明党県本部の推薦を得たうえ、保守系を中心に市議が集まり、支援の会を結成。旧太田市時代の1995年から通算6期目となる当選を目指し、布陣を固めている。

 2011年2月に早々に出馬を表明した秋山氏は、後援会の新年号会報で、「(太田市の)借金1367億円」と記して批判を強め、2月26日に市内で後援会集会を開催。約2000人を集め、結束を強めた。

 県議に4回当選し、県議会副議長も務めた実績を背景に、09年の市長選立候補者とも連携。清水氏への包囲網を築く考えだ。

 両氏の対決は、05年に1市3町の合併で誕生した新太田市初の市長選と、09年の市長選に続き3度目。同じ県立太田高校OBで、清水氏は慶応大卒、秋山氏は早稲田大卒のため、「早慶合戦」とも言われた。

 太田市は、富士重工業の新車販売による好影響で、13年度の法人市民税を前年度比13・2%増の33億1700万円と見込んでいる。一方、東武線太田駅北口の振興と南口の防犯対策の向上、空き家対策など市民生活の維持向上が課題に挙げられている。2月19日に行われた立候補予定者説明会には、清水氏と秋山氏に加え、同時に告示される市議補選(欠員1)への出馬も考える1陣営など計4陣営が出席した。市長選の投票は、14日午前7時〜午後7時、市内71か所で行われ、午後8時から市立城西中学校体育館で開票される。3月2日現在の有権者は17万935人。

(2013年3月7日 読売新聞)

4750チバQ:2013/03/08(金) 23:43:13
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130308ddlk14010223000c.html
鎌倉市議会:教育長人事で紛糾 国会議員の推薦状に批判 代田氏、辞退申し出 /神奈川
毎日新聞 2013年03月08日 地方版

 鎌倉市の教育長候補の教育委員に、民間人校長として知られる東京都杉並区立和田中学校長、代田(しろた)昭久氏(47)を選任する人事案を巡り、鎌倉市議会が紛糾した。松尾崇市長が6日に提案したが、国会議員の署名がある代田氏の推薦状や、代田氏から以前に受けた行政処分の報告に関し市議側が反発していた。松尾市長は7日の市議会本会議で、代田氏本人が辞退を申し出たとして人事案を取り下げ、「代田氏と議会に迷惑をかけた」と陳謝した。

 代田氏はリクルート出身で教育関連の会社社長を務めた後、08年から民間人2人目の校長として和田中に入り今年度で退任する。和田中は夜間の有料授業「夜スペシャル(夜スペ)」など独自の取り組みで知られる。

 市の教育長は、もう1人の教育委員とともに昨年10月から空席が続いている。松尾市長は、代田氏の前に別の候補を市議に打診したが、同意が得られないと判断して提出を見送っていた。

 今回は議会の要請を受けて、人事案提出前に代田氏を市議に紹介した。「自立できる人材育成に取り組まれており、鎌倉市の教育行政をリードする人材」として、人事案の同意に期待していた。

 しかし、6日の本会議で、民間人を教育長にすることについて松中健治市議(無所属)は「給食の公営化、民営化でも大きな議論になる。教育長を民間から選ぶということは大転換」と時間をかけた議論を望んだ。

 今月3、4日に市議4人に渡された推薦状にも批判が出た。7日の本会議で質問に立った中沢克之市議(同)は「代田氏が作成し、政治家にサインさせた自作自演」と指摘。4市議だけに配ったことも「圧力。猟官運動だ」と述べた。

 また中沢市議は、和田中で11年に発覚した教師のわいせつ事件で、代田氏が監督者として文書訓告処分を受けたにもかかわらず、一部の市議に「厳重注意を受けた」と話したことを取り上げ、「虚偽ではないか」と不信感を示した。

 これに対し、松尾市長が各派代表者会議で代田氏の「推薦書は和田中を支援してもらっている方に厚意として書いてもらった。処分を受けたことを隠すつもりは一切ない」との主張を説明した。

 結局、松尾市長は人事案を取り下げ、議会も了承した。代田氏は辞退の理由を「市議会の議論が、和田中の生徒・保護者らにいい影響を及ぼしていない。推薦者に迷惑がかかることを懸念する」としている。【松永東久】

4751チバQ:2013/03/08(金) 23:48:44
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1303070040/
松尾市長が教育長人事案を撤回、議会紛糾、候補者が辞退/鎌倉
2013年3月8日

 鎌倉市教育委員会の教育長候補人事をめぐって審議が紛糾し、6日に延会された市議会本会議が7日、再開され、松尾崇市長は提案を撤回した。市長は、候補者の東京都杉並区立和田中学校長・代田昭久氏(47)が「辞退を申し出た」と理由を説明した。

 本会議では、中沢克之氏(無所属)の質疑で、市長らが代田氏を適任とする国会議員の署名入りの「推薦書」を、中沢氏ら市議4人に手渡していたことが明らかになった。市議に対して「圧力をかけた」と責任を追及され、撤回に追い込まれた。市長は「代田氏および関係者、議会の皆さまにご迷惑をお掛けした」と陳謝した。

 一方、市議会は同日、23日に任期を満了する山田理絵教育委員長(45)を教育委員に再任する人事案に同意した。教育委員5人のうち、教育長を含む2人が2012年10月から不在となっている。

4752チバQ:2013/03/14(木) 22:17:51
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130314/plt1303141213006-n1.htm
事務所もポスターもなし 千葉県知事選、気になる「第三の男」は人気のシェアハウス経営2013.03.14
Tweet  千葉県知事選(3月17日投開票)は、再選を目指す現職の森田健作知事(63)が優勢に戦いを進めているが、静かな選挙戦のなかで「第3の候補」が異彩を放っている。横浜市在住でシェアハウスを経営している無所属の佐藤雄介氏(31)は、出馬動機も主張も不明なのだ。

 佐藤氏は立候補の手続きのため、告示日の2月28日、千葉県庁に登庁した。ところが、選挙管理委員会から説明を受けているときは、目を閉じたまま。手続き終了後に報道陣が質問しても、何も答えず姿を消した。

 県政関係者は「選挙活動をしているのか不明。県内には選挙事務所が設置されておらず、掲示板にもポスターは貼られていない」という。

 これまでも、国政選挙や首長選挙には、当選の可能性は低くても、自分の主張をメディアで披露したり、パフォーマンスを繰り広げる候補者はいた。昨年の都知事選にも出馬したマック赤坂氏などは、それなりの「実績」を残している。

 だが、現時点で佐藤氏はそういうことも、やろうとしない様子だ。

 こういう候補はこれまでにいたのか? 千葉県選挙管理委員会に尋ねると、「聞いたことがない」との返答だった。

 佐藤氏が経営するシェアハウスといえば、若者の間で人気が高まっており、テレビドラマでも取り上げられている。供託金300万円を払って、佐藤氏は何を訴えたかったのか?

 選管に登録された佐藤氏の連絡先に電話をかけたが、電源が入っておらず繋がらなかった。(安積明子)

【千葉県知事選候補者】
 三輪定宣75   無新
      =共産推薦
 佐藤雄介31   無新
△森田健作63   無現
 =自公みん県組織支援
 (記号は夕刊フジの分析。△=優勢

4753チバQ:2013/03/14(木) 22:22:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130314-OYT8T00043.htm
塩谷町議会予算案否決  可否同数議長が裁決

 塩谷町議会は3月定例会最終日の12日、47億7900万円の2013年度一般会計当初予算案を否決した。可否同数となり議長裁決で否決した。見形和久町長は13日の緊急課長会議で、一部を修正した予算案を月内に臨時議会に提出し、年度内の成立を目指す考えを示した。議会で予算案が否決されるのは極めて異例だ。

 予算案は2常任委員会で8日に可決され、12日の本会議(議員12人)にかけられた。1人が退席した後、採決の結果、5対5の可否同数となり、柿沼金一議長が否決とした。

 柿沼議長は読売新聞の取材に「難しい判断だったが、『現状維持の原則』に従い否決とした」とし、「今月中に再度、議会で審議し、年度内に解決を図りたい」と述べた。

 地方自治法は、可否同数の場合は議長が決するとしている。県市町村課は「現状維持の原則が、予算案になじむかどうか」と話した。年度内に予算案が成立しない場合、4月以降に予算が執行できず、町民の生活に影響が出る可能性がある。

 見形町長は昨年8月の町長選で前町長を破って初当選し、議会は町長の支持派と不支持派が拮抗(きっこう)している。

(2013年3月14日 読売新聞)

4754チバQ:2013/03/15(金) 21:08:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130314-OYT8T01594.htm
つくば市長 合併積極論

 つくば市の市原健一市長が、土浦市との合併に前向きな姿勢を示した発言が注目を集めている。両市が合併し「中核市」となれば、水戸市を上回る県内最大の都市ができるからだ。この発言に、かすみがうら市長は好意的な反応を示したものの、利害や思惑が入り乱れる合併論議だけに、「そのうち立ち消えになる」との見方が多数派のようだ。(久保哲也、市川憲司)

 市原市長は2月18日、県経営者協会の支部会合で、土浦市との合併について、「すぐには難しいが、人口が35万人以上となり中核市になれる。積極的に進めていきたい」などと述べた。

 2月28日の定例記者会見では、詳細は「考えていない」としつつ、「首都圏の地域間競争を勝ち抜くには、少なくとも30万〜40万人は必要」「人口集積、財政規模、職員の資質向上があってこそ勝てる」と合併の意義については雄弁だった。

 土浦市を挟んでつくば市の東側に位置するかすみがうら市の宮嶋光昭市長は、この発言を熱烈に歓迎した。「合併する時には本市も加わりたい」と直接、市原市長に伝えたという。「県南に100万人都市を築き、利根川から筑波山までの『筑波ブランド』を生かす」が宮嶋市長の持論で、合併話に乗り遅れるわけにはいかないということのようだ。

 一方、名指しされた土浦市の中川清市長は「合併は必要」と一般論で応じたものの、「市原氏と合併の話はしたことはない」と戸惑いを見せ、“次の一手”に悩んでいる様子だ。

 市原市長は2004年の市長就任時も合併に前向きだったが、当時と違うのは「特区に指定された経験」だと、市幹部は指摘する。

 政令指定都市が含まれていない地域では唯一、国際戦略総合特区の指定を勝ち取り市政運営は波に乗るが、市原市長は「財政の壁がある」ともらすようになった。「研究学園都市の知名度、潜在能力に見合った人口と人材、財政規模にする成長戦略」(市幹部)には合併が最短距離だということだ。

 ただ、複数自治体の広域合併は合意までそれなりの時間がかかる。つくば市には「市制施行から25年で、旧6町村がようやく一体化できた」という思いもあり、「土浦だけが相手なら現実的」との判断もあるようだ。

 だが、合併に否定的な土浦市のベテラン市議は、「合併すれば、人口が少ない土浦市の名はなくなる。土浦は古いまちで愛着を強く持つ年配者も少なくない」と打ち明ける。長らく県南の雄だった土浦市としては、“新興勢力”の申し出に慎重にならざるを得ないようだ。

 市原市長は3月6日の議会答弁で「(合併は)市民の盛り上がりも必要」と一歩引いた発言で、模様眺めに入ったとも映る。12日の県議会総務企画委員会で、県の福田毅総務部長も「平成の大合併は国、県が強力に進めた。強引さは反省すべきで、まずは地域が盛り上がり、納得した上で、具体的な動きになるのが望ましい」と指摘した。

(2013年3月15日 読売新聞)

4755名無しさん:2013/03/17(日) 22:03:30
チバさん千葉県知事選挙行った?
千葉県知事選は17日投票が行われ、現職の森田健作氏(63)(無)が、
千葉大名誉教授の三輪定宣氏(75)(無=共産推薦)ら2新人を破り、
再選を果たすことが確実となった。

 森田氏は、東京湾アクアライン通行料値下げの社会実験など、1期4年の実績を強調。
値下げの恒久化や県内の治安向上などの公約を訴えた。
自民、公明両党の県組織などの支援を受け、幅広く支持を集めた。

 三輪氏は教育の充実などを訴えたが支持が伸びなかった。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130317-OYT1T00596.htm?from=ylist

4756チバQ:2013/03/17(日) 22:59:35
いや、、行ってないです

4757チバQ:2013/03/17(日) 23:04:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-00000141-mailo-l12
ちば知事選2013:県政の課題/1 県人口減少、2年連続1万人超 震災風評被害などで拍車 /千葉
毎日新聞 3月12日(火)14時29分配信

 ◇「住みやすい県」へ手探り続く
 東日本大震災以降、県人口が減り続けている。今年元日の人口は前年比1万2982人減の619万3352人となり、同日比で2年連続1万人を超えて減少。少子高齢化や都心回帰の動きが続く中、震災や東京電力福島第1原発事故の影響が人口減に拍車をかけている。財政運営や産業振興など、行政の根幹となる人口だが、複雑に絡み合った要因を前に、県は抜本的な解決策を見いだせないままだ。
 「人口減に特効薬はない」。昨年8月、人口減を重く見た県が4カ月前に設置した知事をトップとする「人口動態分析検討会議」の結果に対し、ある県庁幹部は苦渋の表情を浮かべ、こう弁解した。
 同会議は各部局長で構成し、さまざまな角度から人口減を検証するものだった。だが、開催されたのは2回のみ。「(減少要因は)震災による風評被害と都心回帰」という「従来指摘されていた内容」(県庁関係者)にすぎず、具体的な対策の記載はなかった。
    ◇
 県人口は近年、毎年約3万人ずつ増加してきた。県が10年に策定した10年後の県政運営を見据えた長期計画でも、17年までは増加が続くと試算されていた。しかし、県が描いた未来図は震災で一転。年初の県人口は昨年、1920年の統計開始以来初めて減少に転じた。
 県の対策の方針が定まらない中、人口減少が直撃している市町村の悩みは深い。
 東葛地域の一部は、原発事故以降、周辺より比較的、空間放射線量が高い「ホットスポット」とされ、人口減少の原因としても挙げられている。県毎月常住人口調査のデータによると、松戸市では、この2年間で4142人減少。同市は国の基準よりも厳格化した除染計画を策定し、被害軽減や風評払拭(ふっしょく)に力を入れてきたが、市外への転出者数は転入者数を2年連続で2500人を上回った。
 本郷谷健次市長は「放射能が原因のように言われるが、(同様の被害が大きかった)柏市へ転出する人もいて、実態は分からない」と話す。だが、同市の人口減は震災直後の11年7月から毎月100人を超えるようになったことなど、少なからず放射能問題が影を落としているといえる。
 また、首都圏有数の人気住宅地として「浦安ブランド」を誇ってきた浦安市でも、深刻な液状化被害で転出者が急増した。市川市では震災の被害は比較的少なかったが、これまで人口増を支えてきた市内の大規模開発が一段落した一方で、リーマン・ショックからの回復傾向を背景に東京都内での住宅開発も進んで「都心回帰」の傾向が強まっていることなどから市内転入者が激減したという。
 総務省の調べでは、年度末比較による11年度の県内の人口減少数は、福島、宮城、岩手の東北被災3県などに続く全国5番目の多さ。減少数のうち8割は転入から転出を引いた「社会減」が占め、その数は福島県に続く全国2位。震災が人口減少の速度を速めているのは間違いない。
    ◇
 人口減の2割は、出生数から死亡数を引いた「自然減」だ。少子高齢化の傾向を示すもので、10年には出生が死亡を2248人上回ったが、11年には523人減と初めて自然減に転じ、12年には前年比約7倍の3664人減となった。
 県内平均年齢は、過去20年間で36歳から44歳にまで上昇。高齢者人口の増加率も50・6%と埼玉県に次ぐ全国2番目の勢いで進んでおり、15年には4人に1人が高齢者となると予想される。
 一方、出生数はここ数年、1000人規模で減少。女性が一生に産む子供の数を示す合計特殊出生率も1・31人と全国平均(1・39人)を下回っている。
 県は「まずは安心して子供が産める環境」(児童家庭課)を目指し、子ども医療費の助成拡大のほか、待機児童削減のため4年間で約8600人分の保育所枠を増やすなどしてきた。しかし、女性の社会進出が進み、共働き世帯も増えていることなどから、保育需要は年々増加。いまだに毎春に1300人前後の待機児童が発生している。
 いかに風評を払拭し、子育てしやすい街づくりを進めるか。県は「安心安全で、住みやすい県だとアピールしていく必要がある」と強調するが、手探りの状態が続いている。

4758チバQ:2013/03/17(日) 23:04:38
 ×  ×  ×
 17日投開票の知事選は終盤戦に入った。事実上の一騎打ちを演じている共に無所属で新人の三輪定宣氏(75)=共産党推薦=と現職の森田健作氏(63)は各地でそれぞれの政策を訴えている。震災や政権交代など、この4年間で県政を取り巻く状況は変化し、新たな問題も生まれている。県政の課題を探った。=つづく
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 □主な候補の人口問題への主張□
 【三輪定宣候補】
 放射能の緻密な測定と除染の継続、環境及び食の安全に関する情報発信。若者が安心して働け、結婚し、子育てできる経済社会の構築。弱肉強食と格差拡大のゆがみの是正が急務であり、大企業の雇用責任も問われる。安倍政権が突き進む社会保障の切り捨て政策を転換させ、県独自に手厚い福祉県政の実現に全力尽くす。
 【森田健作候補】
 女性や元気な高齢者が働きやすい環境を整備して労働力人口を補完しつつ、子供医療費助成等の子育て支援の充実による少子化対策を進めるとともに、首都圏に位置する優位性を生かした経済活性の基盤を築いていく。また、人口減少が長期的には不可避のトレンドであることから、今後はそれを前提とした各種の施策展開が必要。
3月12日朝刊

4759チバQ:2013/03/17(日) 23:05:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130313-00000064-mailo-l12
ちば知事選2013:県政の課題/2 産業振興・雇用 深刻な地域間格差 /千葉
毎日新聞 3月13日(水)12時11分配信

 ◇インフラ整備、企業誘致も難問多く
 「茂原市の雇用状況を考え、ぜひ、茂原の人を雇用してくださるようお願いします」
 今年2月。同市の田中豊彦市長が「ジャパンディスプレイ」の委託を受ける企業の大阪本社を訪れて“直談判”すると、同社の社長は「前向きに検討したい」と返答した。
 ジャパンディスプレイは、官民ファンドの産業革新機構の出資を受け、日立製作所とソニー、東芝の中小型液晶パネル事業が統合して昨年4月に発足。同市にあったパナソニックグループの工場を買収し、6月に本格稼働させる予定だ。
 同市からは、電機業界の厳しい国際競争を背景にパナソニックだけでなく、東芝もリストラの一環で工場を撤退。同市と周辺5町1村を管轄するハローワーク茂原の有効求人倍率は、今年1月時点で0・49倍(原数値)と県内ワーストクラスが続き、雇用情勢は低迷している。
 同市では、田中市長や幹部が茂原に進出する企業を訪問、地元採用を依頼しているという。田中市長は「失業対策や市税収入の減少など企業の撤退の影響は大きかったが、ジャパンディスプレイが稼働すれば元に戻る」と期待している。
    ◇
 県内では08年のリーマン・ショックをきっかけに、雇用情勢が全国と同様に悪化した。今年1月時点の県全体の有効求人倍率は季節調整値で0・67倍と、全国平均(0・85倍)を下回っている。企業が集中し、仕事が比較的豊富にある東京都内への通勤が難しい外房や房総半島南部では特に深刻だ。
 このため、県や市などは企業誘致で雇用改善を図ろうと動き出した。昨年3月、茂原市と袖ケ浦市で、景気低迷などで02年から10年間凍結していた工業団地の整備を再開すると発表した。県企業立地課によると、県内と周辺都県の企業を対象にした10年度のアンケートで、回答した3080社のうち県内立地を希望する企業は108社。工業団地の整備凍結前の02年に約500ヘクタールあった県内の分譲可能用地は現在、約200ヘクタールにまで減少しており、これらの企業を確実に誘致するには「まずは用地を増やす必要がある」(同課)との理屈からだ。
 対象は「茂原にいはる工業団地」(茂原市下太田、42・4ヘクタール)と「袖ケ浦椎の森工業団地」の2、3期用地(袖ケ浦市椎の森、50・4ヘクタール)。来年度に事業着手し17年度に分譲を開始する計画という。
 茂原の工業団地は今年4月に開通する圏央道東金−木更津東間の茂原北インターチェンジ(IC)から、袖ケ浦は館山道姉崎袖ケ浦ICからそれぞれ約2・5キロの近さ。いずれも圏央道の早期整備と東京湾アクアライン通行料値下げという県の2大インフラ政策により、首都圏からのアクセス向上が見込まれる。田中市長も「にいはる工業団地への企業誘致は圏央道開通が呼び水になるはずだ」と強調する。
 インフラ整備の効果は確かにある。木更津地区では、アクアラインの800円化が始まった前月の09年7月の有効求人倍率は原数値で0・43倍だったが、値下げ後は大型商業施設「三井アウトレットパーク木更津」のオープン(昨年4月)もあり、今年1月時点で1・09倍まで改善した。
 国と費用負担を折半して実施する値下げは来年3月末が期限。継続のメドは立っていないが、県は「県内の経済活性化策の大前提なので何としても実現させたい」という。
 しかし、首都圏から遠い地域はこうしたインフラ整備の波及効果は薄まる。房総半島南端の館山市は昨年から今年にかけて半導体メーカー2社の工場が撤退し、約400人が職を失う見込みだ。
 千葉労働局の安達伸二・地方労働市場情報官は「医療や福祉、介護施設の求人は比較的多く、これから増える可能性も高い。需要に応じた人材を育てていく発想も必要だ」と話し、公共事業に頼ったハード面への投資を重視しがちな従来の雇用政策からの転換の必要性を指摘している。=つづく

4760チバQ:2013/03/17(日) 23:05:35
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 □主な候補の産業振興策□
 【三輪定宣候補】
 巨額の補助金をテコとした企業誘致一辺倒の産業振興策が完全に破綻したことを直視すべきだ。地域に根付いた中小企業を手厚くささえ、農漁業を基幹産業にふさわしく発展させることを基盤におくべきだ。その上に自然エネルギー活用などの新産業をおこし、地域循環型の産業構造を構築する。企業誘致にもその視点が重要。
 【森田健作候補】
 アクアライン、圏央道、成田空港、幕張メッセなど千葉の持つさまざまなポテンシャルのフル活用と、風光明媚(めいび)な観光資源を生かした観光客誘致の拡大を図り、県全体の経済活性化を促進する。また、首都圏に位置する千葉の立地優位性を生かし、企業誘致を促進する助成制度の拡充などにより、雇用を増加させる取り組みを促進する。
3月13日朝刊

4761チバQ:2013/03/17(日) 23:06:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000045-mailo-l12
ちば知事選2013:県政の課題/3 安心・安全 低調な自主防災 /千葉
毎日新聞 3月14日(木)11時9分配信

 ◇組織率全国41位 「共助」確立重要に
 東日本大震災から2年を翌日に控えた10日、一宮町で大地震を想定した避難訓練があった。自主防災組織「一宮町宮原区自主防災会」の58人が参加し、津波からの避難ルートなどを確認した。
 災害の被害拡大を防ぐためには行政対応(公助)や、自分の身は自分で守る(自助)だけでは限界があるとされている。特に95年の阪神大震災以降、組織的な防災活動(共助)の必要性が強調され、その精神を具体化する自主防災組織の整備が防災対策の重要なテーマになった。
 同会の小川喜与(よしとも)会長(73)が町内初の自主防災組織を作ろうと思ったきっかけも共助の精神だ。05年9月に同町を襲った台風。増水した一宮川が堤防を越えたが、住民で協力し土のうを積み、「災害時は地域の助け合いが必要」と学んだ。
 ところが、その後の新たな組織は震災後の昨年7月設立の1地区だけ。旭市で13人が死亡するなどで九十九里浜沿岸では、堤防のかさ上げ工事や津波避難ビルの指定などが続くが、今年2月末現在の町の全世帯数に占める組織率は6・6%で、県内最低レベルだ。
 組織の結成単位は一般に町内会単位が多く、町は各地区に組織結成を呼びかけるが、来月に新たに一つ発足する予定しかない。
 「災害を身近に起こり得る危機と感じる人が必要。行政の取り組みも足りない」。小川さんはそう指摘する。
    ◇
 県は震災を教訓にした津波対策として、県内では過去最大の元禄地震の津波を検証。昨年4月に県内の太平洋沿岸を一律に高さ10メートル、東京湾岸も3メートルの津波が襲った場合の浸水予測図を公表した。あえて最悪の想定を示し、危機意識の向上を狙った。
 しかし、現場で避難誘導を担う自主防災組織の整備は低調だ。昨年4月時点の県内の組織数は4952で、組織率は全国平均77・4%に対し、58・2%で全都道府県中41位。05年からの7年間で千葉県と組織率がほぼ同じだった埼玉県は26・7%改善し、83・6%の17位となったが、同時期の千葉の改善幅は5・1%。佐賀など3県は50%以上の改善に一気に成功している。
 県は組織の取りまとめ役養成のため03年度から講座を開催、07年度からは組織設立の初期費用の補助制度も設けたが、大幅改善に至っていない。県防災計画課は「地道に施策を進める」と話す。
 組織率だけでなく、実質的な活動量を重視すべきだという指摘もある。10年4月時点の組織数は、千葉と埼玉ではほぼ同数だったが平常時の防災訓練は約1・6倍、防災巡視は約4・3倍も埼玉が多く、活動量の差があった。
 一般に、自主防災組織は役員などが町内会と兼務となり、活動が形骸化しやすいという見方もあるが、一宮町の南隣、いすみ市では、災害時に実際に避難誘導するなど自治会レベルで防災活動を熱心に行っている住民が多いという。12年10月時点の同市の組織率は6・2%と高くはないが、市危機管理課は「自主防災組織と変わらない機能を持つ自治会もある。中身のある活動を把握し、対策に生かしたい」と説明する。
    ◇
 共助の精神を防災だけでなく、防犯面にも生かす動きもある。
 昨年の県内の刑法犯認知件数は8万802件で10年前の半分以下だったが、ひったくり件数は10年に大阪府を抜いて1位になり、昨年は3位の1173件。深刻な状況だ。
 県は11年度からひったくり多発地域に防犯カメラを設置する市町村への補助を始めた。11年に県内一のひったくり件数だった船橋市では、市内の自治会組織がこの制度を使い、補助金1000万円でカメラ25台を設置。12年の市内のひったくり件数は146件で前年比41件減だった。
 阪神大震災で大きく被災した兵庫県の自主防災組織の組織率は全国一の96・2%。都市化で薄れつつある近所づきあいなど住民同士のつながりを保ち、中身のある防災や防犯活動に結びつけられるか。次期知事に突きつけられた課題だ。=つづく

4762チバQ:2013/03/17(日) 23:06:37
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 □主な候補の防災・防犯政策□
 【三輪定宣候補】
 学校などの耐震化促進、個人住宅への耐震補助や液状化対策などハード面の強化。消防職員はじめ災害関連職員の増員。コンビナートの地盤、護岸、石油タンク等の安全強化。警察活動の重点を警備公安部門から県民の生命財産を守る活動へと移し、県民の安全確保に奉仕しぬく基本姿勢を確立する。その上で県民への啓発の強化。
 【森田健作候補】
 首都直下型地震などの大規模災害に備えるため、防災に対する県民意識の向上などの「自助」「共助」「公助」の連携による全県的な地域防災力の強化に取り組む。また、治安の向上を図るための新たな取り組みとして、コンビニエンスストアと連携した地域防犯体制を築き、県・県警・地域が一体となった犯罪防止に取り組む。
3月14日朝刊

4763チバQ:2013/03/17(日) 23:07:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000065-mailo-l12
ちば知事選2013:県政の課題/4止 財政 借金は過去最高 /千葉
毎日新聞 3月15日(金)12時3分配信

 ◇成果求められる健全化
 「もっと削れるんじゃないですか」
 部署の担当者が示した予算要求を財政課職員は突き返した。12年冬に行われた13年度一般会計当初予算案を巡り、県庁では激しいやりとりが行われていた。担当者は「これ以上、(削るのは)無理だ」と反論。「翌年に事業を回してもいいのではないか」との財政課の提案も「これは今やるべきことだ」と譲らず、折衝は平行線が続いた。
 実際に事業を運営する部局には「予算削減策はサービス低下につながる」などの危機感があるが、県の財政悪化は待ったなしの状態となっている。県の借金にあたる県債残高は13年度末時点で過去最高の2兆9320億円となる見通し。大人から赤ちゃんまで県民1人当たり約47万円の借金を背負う計算だ。
    ◇
 県の財政危機は今に始まった話ではない。幕張メッセ建設など大型投資がバブル崩壊後、大きなツケとなった。県の貯金に当たる財政調整基金は98年以降ゼロが続き、07年度には、地方税など使途が特定されない財源のうち人件費など支出が義務づけられている経費の割合を示す経常収支比率が100・1%と、69年の集計開始以来初めて100%を超えた。同比率は数字が低いほど財政余力があるとされる。「返すあてのない借金を繰り返さないと、身動き一つ取れない状況」(県幹部)だったという。
 さらに09年9月には総額37億円に及ぶ県の不正経理が発覚。会計処理のずさんさがあらわとなり、県民の信用も大きく失墜した。
 危機に陥った県は10年3月、財政再建に向けた3カ年の「財政健全化計画」を策定。12年春までに約1100の事業を縮小・廃止し、目標額92億円を上回る約135億円分を削減した。旧職員住宅用地など県有地を100件以上売却、スリム化に努めた。
 また、09年度末から財政調整基金への積み立てを再開し、10年度末は残高22億円となった。東日本大震災の対応のために取り崩して再び底をついたが、環境保全の財源として積み立ててきた「みどりの基金」の60億円を廃止して積み替えるなど、財政余力の拡大に努めた。県財政課は「健全化計画の目標の達成のために職員も必死だった」と訴える。こうした取り組みもあり、11年度の経常収支比率は94・7%と、全国平均(94・9%)をわずかに下回った。しかし、一方で景気低迷が続いて財源不足の状況は抜け出せず、県債残高は増え続けている。
    ◇
 公共事業の削減は堂本暁子前知事から続けてきた。だが、県内業者から「県は地元を育てる気がない」との反発がある上、「事業削減努力は大事だが、今やいくら削っても100億、200億にいかない。事業削減での予算工面は限界がある」(県幹部)。現に13年度当初予算は経常収支比率が改善の兆しを見せてはいるものの、いまだに予算全体の約7割が人件費(13年度予算5817億円)や社会保障費(同2207億円)などの必要経費。財政課は「切りしろはほとんど残っていない」とため息をつく。
 人件費は、この4年間で計約110億円削減してきたが、職員の給与削減も「やりすぎると、職員の意欲低下につながる」との懸念がある。さらに、団塊世代の大量退職期を迎える影響で退職手当が増加。定年退職者数のピークは15年度末であり、財政をさらに圧迫するのは間違いない。税収の大幅増がない中、用途の転用ができる退職手当債や国が返済を肩代わりする臨時財政対策債など県債の新規発行に「依存せざるを得ない状況」(県財政課)だ。
 一方で、加速する少子高齢化に伴う社会保障費の増大や、東日本大震災の復興費の確保は必要不可欠。さらに、圏央道の整備をはじめ経済活性化のためのインフラ整備などを求める財界の声は強い。
 財政改善を進める一方で、少子高齢化などに対応し、産業振興を進める−−。次期知事は、この難題に取り組み、着実に成果を出すことが求められている。=おわり(この企画は田中裕之、斎川瞳、橋口正、吉村建二が担当しました)
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4764チバQ:2013/03/17(日) 23:07:28
 □主な候補の財政健全化政策□
 【三輪定宣候補】
 消費税増税に頼らない。歳出では不要不急の巨大公共事業の厳正な見直しが急務。入札の改革も必要。歳入では大企業の法人事業税への「大負け」をやめ、他の工業県なみに課税する。税の増収には県民所得の増大が不可欠で、その基礎となる安定した雇用の場の確保、地域に根ざした産業の育成振興に本腰いれて取り組む。
 【森田健作候補】
. 税収など県が自由に使える財源が伸び悩む一方、社会保障費などは増加傾向にあり、厳しい財政状況が続いている。こうした環境の中でも、高齢化等による医療・福祉へのニーズなどに対応するため、徹底的な事務事業の見直しによるコスト削減や県税収入の確保、県有資産を活用した歳入確保などにより財政健全化を進めていく。
3月15日朝刊
.

4765チバQ:2013/03/17(日) 23:33:49
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/sakura/news/20130317/1002705

足利市長選、激戦か 県内来月「ミニ統一選」 4市町長選は不透明
(3月17日 朝刊)
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 4月14、21日に行われる佐野、さくら、足利、真岡、高根沢の5市町長選と5市町議選は、告示まで1カ月を切った。「ミニ統一地方選」として注目される中、現職、新人の一騎打ちの公算が大きい足利市長選は激戦が予想される。残る4市町長選は、佐野やさくら、高根沢で出馬を探る動きがあるものの、立候補の表明には至っていない。一方、市町議選は佐野と那須塩原で選挙戦になることが確実な情勢だ。

 足利市長選は、現職で再選を目指す大豆生田実氏(47)と、新人で同市出身の前朝日新聞社宇都宮総局長和泉聡氏(49)の両陣営が後援会(選挙)事務所を開き、事実上の”選挙戦”に入った。

 大豆生田氏は、市内12地区に後援会を発足させ、今後も三つの後援会設立を目指す。市議9人が支援議員連盟を結成した。4月9日に総決起大会を開き、結束を図る。

 和泉氏は同級生らでつくる「足利・輝きの会」が支援母体となり、自民党県連が推薦を決めた。ミニ集会などで知名度アップを図る。総決起大会を27日に開く。

 佐野市長選は、現職の岡部正英氏(74)が3選出馬を表明。16日の立候補予定者説明会に出席したのは、岡部陣営のみだった。

 さくら市長選は、現職で再選を目指す人見健次氏(65)が立候補を表明している。14日の立候補予定者説明会には人見氏と、県内在住男性の代理人が出席した。

 真岡市長選は現職の井田隆一氏(67)が再選出馬を表明している。現時点では、ほかに立候補の動きは見られない。無投票の可能性も出てきた。

 高根沢町長選は、夏の参院選栃木選挙区に自民党公認で出馬する高橋克法町長(55)の辞職に伴い行われる。現時点で出馬を模索する複数の動きがあり、高橋町長が辞職する21日以降、動きが活発化すると見られる。

4766名無しさん:2013/03/17(日) 23:41:08
>>4756

  ∧_∧
 ( ´・ω・)
 //\ ̄ ̄旦\
// ※\___\
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \ヽ-_o(´・ω・`)o旦 スッ・・・そうなんだ

4767チバQ:2013/03/17(日) 23:48:35
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130316ddlk12010170000c.html
2013千葉市長選:小川氏公認、自民党本部が難色 「出馬、近日中に結論」 /千葉
毎日新聞 2013年03月16日 地方版

 5月26日投開票の千葉市長選で、自民党本部が小川智之市議長(39)の公認や推薦に難色を示していることが分かった。小川氏は15日の市議会閉会後、記者団に対し「党本部の公認や推薦を得られなければ出馬しにくくなるが、まだ意欲はある。判断は保留したい」と語った。

 小川氏の公認は、同党の市議団や千葉市連合支部の了承を経るなど県連の正式な手続きにのっとった形で党本部に申請され、公認を得られない場合は推薦を希望していた。しかし、同党関係者によると、党本部内に千葉市長選の選挙結果が7月の参院選に悪影響を及ぼすことを懸念する意見が根強く、調整が難航しているという。小川氏もこうした情勢を県連関係者から伝えられた。

 県連は9日の選対委員会で小川氏の公認申請を決定し、市議会が閉会する15日にも小川氏が出馬表明する方向で検討していた。小川氏は「時間がないと思っている。党本部がいつ正式に判断するか分からないが、その前に出馬するか結論を考えないといけない」と近日中に結論を出す考えを示した。千葉市長選には現職の熊谷俊人氏(35)が再選を目指して立候補を表明しており、民主党県連が支持を決めている。共産党も独自候補の擁立を目指している。【荻野公一、田中裕之】

4768チバQ:2013/03/17(日) 23:49:32
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130316ddlk11010213000c.html
選挙:県議補選南14区 岡地氏と松本氏、立候補を表明 /埼玉
毎日新聞 2013年03月16日 地方版

 桶川市長選と同日の4月14日投開票の県議補選南14区(改選数1、桶川市、伊奈町)で、元桶川市議会議長の岡地優氏(64)と元会社員の松本文氏(28)が15日に記者会見をそれぞれ開き、無所属での立候補を表明した。

 岡地氏は市議を3期務め、11年4月の統一地方選で南14区から立候補したが落選し、現在は貸倉庫会社を経営。「圏央道や上尾バイパスなどのインフラを整備し、桶川の中小企業活性化に結びつけたい」と話した。

 松本氏は、帽子などを扱う雑貨卸業の会社などに勤め、市長選に立候補している桶川市議の北村文子氏(62)のスタッフとして活動。救急医療体制の確立やコミュニティーラジオ創設による防災強化などを訴えた。【林奈緒美、西田真季子】

4769神奈川一区民:2013/03/18(月) 00:30:47
>>4756
残念です……。

4770チバQ:2013/03/18(月) 21:39:19
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/127726
小川議長、出馬断念へ 自民市議団に意向伝える 2013千葉市長選
2013年03月16日 14:31
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 任期満了に伴う千葉市長選(5月26日投開票)に立候補の意向を示していた同市議会議長の小川智之氏(39)は15日、自身が所属する自民党市議団の集まりで出馬を断念することを伝えた。関係者への取材で分かった。

 同市長選に出馬の意向を示す小川氏に対し、党市議団は2月、党本部の推薦、公認がなくても出馬することなどを条件に支援を決定。党県連も市議団などの意向を尊重し党本部へ小川氏の公認を申請していた。

 だが、党本部は千葉、さいたま、名古屋の3政令市長選の結果と、その後に控える参院選とを切り離したい意向で、小川氏に対する公認、推薦に難色を示している。


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4771チバQ:2013/03/20(水) 00:13:54
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1303190030/
川崎市市民オンブズマンに前横須賀市長、阿部市長と「お仲間同士」批判も/神奈川
2013年3月19日

 川崎市条例に基づく市民オンブズマンに前横須賀市長の蒲谷亮一氏(68)を選任する議案が19日、市議会で審議され、賛成多数で同意された。3月末で任期満了を迎える川村仁弘氏の後任で、任期は4月1日から。旧自治省に阿部孝夫市長と同期入省した蒲谷氏の起用に、反発の声も上がっている。

 市民オンブズマンは、市民からの苦情を基に、市政の調査に当たり、必要に応じて改善を要請することが主な役割。1990年に川崎市が全国で初めて、公的制度として導入した。

 市の非常勤特別職の位置付けで計2人を配置。月額報酬は74万円。任期は3年で、最長でも2期まで。

 蒲谷氏は67年に旧自治省入りし、92年に宮城県副知事、2001年に横須賀市助役などを歴任。05年から横須賀市長を務めたが、09年の2期目を目指す市長選で新人候補に敗れた。

 市は選任理由を「広く自治体勤務の経験があり、行政の事情にも詳しい。市民目線で適切な判断が下せる人材と判断した」と説明。市の就任要請に、蒲谷氏は「市にくみすることなく、中立・公正にやらせてもらえるのであれば引き受けたい」と述べたという。

 これに対し、市議会からは反発の声も。猪股美恵市議(無所属)は「市民からすれば最後のとりでとなる制度。お仲間同士にも思えるような人を選んでは制度そのものが崩壊する」と批判する。

 市民有志らでつくる民間組織「かわさき市民オンブズマン」代表幹事の穂積匡史弁護士も「オンブズマン制度は市民の側から行政を監視するもので、そもそも市が制度を設けること自体がおかしい。行政のトップたる市長と人間的な関係が指摘されるような人物を起用するのであれば、なおのこと存在意義が疑われるのではないか。選考過程を明らかにするべきだし、われわれとしても検証していきたい」としている。

4772チバQ:2013/03/20(水) 00:15:49
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130319ddlk12010256000c.html
2013千葉市長選:小川議長、出馬断念 自民の公認・推薦得られず /千葉
毎日新聞 2013年03月19日 地方版

 5月26日投開票の千葉市長選への出馬に意欲を示していた同市の小川智之市議長(39)は、立候補を断念する意向を固めた。複数の自民党関係者が明らかにした。出馬のため申請した同党本部の公認や推薦が得られなくなり、断念に追い込まれた格好だ。

 同党関係者によると、党本部は、同市長選や名古屋市長選(4月21日投開票)、さいたま市長選(5月19日投開票)の3政令市長選について「7月の参院選の『前哨戦』として位置づけられ、結果が参院選に影響する」と判断。非自民勢力出身の3市長とも出馬し、苦戦も予想されることから、公認や推薦は出さない方針を決定した。このため、小川氏は立候補断念の意向を複数の関係者に伝えたという。これらの経緯は19日に開かれる党県連の国会議員団会議で報告される予定だ。

 小川氏は先月、同党市議団に公認や推薦がなくても立候補する考えを伝え、市議団は支援を決定。党県連も市議団の結論を尊重し、今月中旬に党本部へ公認を申請していた。

 しかし、自民と連立政権を組む公明党の富田茂之県本部代表は先月、「事前に何の相談もない」などとして小川氏を支援しない考えを表明。経済界にも立候補を表明した現職の熊谷俊人氏(35)を支援する意見があり、情勢は厳しくなった。

 同市長選には、共産党が独自候補の擁立を目指している。【田中裕之】

4773チバQ:2013/03/20(水) 00:16:39
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130319-OYT1T00001.htm?from=ylist
さいたま市長選、自民県連幹事長が出馬断念へ

 5月5日告示のさいたま市長選に絡み、自民党埼玉県連の新藤義孝会長は18日、幹事長で県議の長沼威氏(63)が党本部から推薦を得られなかったことを県連役員会で報告した。

 引き続き党本部へ要請する方針だが、候補者の擁立は難しい情勢になっている。

 非公開で行われた役員会後に、取材に応じた野本陽一副会長は「新藤会長から現時点で党本部として何も機関決定がないことが報告された」と述べ、「今後も強く要請していきたい」と語った。県連関係者によると、党本部はいずれの候補者にも推薦は出さない方針だという。

 党本部の推薦を得ることを出馬の条件として挙げていた長沼氏は立候補を断念する意向で、県連としての擁立候補を決めないまま、19日の立候補予定者説明会を迎える。

(2013年3月19日09時10分 読売新聞)

4774チバQ:2013/03/20(水) 22:54:24
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130320ddlk11010214000c.html
選挙:さいたま市長選 自民本部、長沼氏推薦へ 県連、週内にも出馬決定 /埼玉
毎日新聞 2013年03月20日 地方版

 任期満了に伴うさいたま市長選(5月19日投開票)で、自民党本部が19日、出馬の意欲を示していた同党県連の長沼威幹事長(63)を推薦すると県連役員に伝えた。県連関係者が明らかにした。党本部の「お墨付き」が得られたことを受け、週内にも県連役員会で長沼氏の出馬が決定される見通しだ。

 市長選への出馬を巡り、長沼氏は党推薦を立候補の条件に挙げていた。長沼氏は毎日新聞の取材に「党本部の推薦で、立候補の意志は強くなる」と、出馬意欲を改めて強調した。

 同党市議団は青羽健仁市議(54)を候補に推していたが、党推薦の決定が出れば一本化して戦うことを確認している。市議団の一人は「党推薦を得られなければ、長沼氏は出馬を断念し不戦敗になるところだった」と話した。

 また、19日に開かれた市長選の立候補予定者説明会には同市議団関係者のほか、長沼氏、立候補を表明した清水勇人市長(50)、吉田一郎市議(49)、出馬に意欲を見せる元衆院議員の中森福代氏(63)の各陣営、擁立を検討している共産党の関係者も姿を見せた。【林奈緒美、西田真季子】

4775チバQ:2013/03/20(水) 23:00:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130320/CK2013032002000174.html
さいたま市長選 長沼県議が出馬へ
2013年3月20日

 五月に行われるさいたま市長選に、自民党県連幹事長の長沼威県議(63)=南8区(さいたま市桜区)=が党の推薦を受け、無所属で出馬する意向を固めた。関係者によると、党本部は既に長沼氏への推薦を決めており、長沼氏は近く出馬を表明する見通し。

 長沼氏は立教大卒。旧浦和市(現さいたま市)の市議を経て一九九一年の県議選で初当選し、現在六期目。二〇一一年から県連幹事長を務めている。

 市長選をめぐっては、自民の県議団が長沼氏、市議団が青羽健仁市議(54)=浦和区=の擁立をそれぞれ目指しており、「党本部が推薦を決めた場合は従う」との確認書を交わした上で、党本部に調整を一任した。一方で県連は候補者を長沼氏一人に絞り、党本部に推薦を要請していた。

     ◇

 さいたま市長選の立候補予定者説明会は十九日開かれ、自民党のほか、清水勇人市長(50)と吉田一郎市議(49)=無所属、元衆院議員の中森福代氏(63)、共産党などでつくる「みんなのさいたま市をつくる会」などの陣営が出席した。(前田朋子、増田紗苗)

4776チバQ:2013/03/20(水) 23:21:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130319-00000064-mailo-l12
ちば知事選2013:「信任」の背景/上 得票率の濃淡 /千葉
毎日新聞 3月19日(火)11時55分配信

 ◇交通網整備に期待の東・南部 選択悩む「千葉都民」
 17日投開票された知事選は、投票率は31・96%と低調だったが、前回を超える123万票で再選された無所属現職の森田健作氏(63)が、事実上の一騎打ちとなった千葉大名誉教授の三輪定宣氏(75)=共産党推薦=ら2新人を全市町村で圧倒した。森田氏の平均得票率は前回を32・99ポイント上回る78・53%に達し、県東部や南部で平均を上回る一方、東京寄りの北西部計14市は下回り、放射性物質に汚染された指定廃棄物の一時保管問題で県と対立する我孫子市で最低を記録するなど支持に濃淡も見られた。森田氏の「信任投票」だった知事選。選択の深層を分析する。
 「これまでの過疎地帯が日の目を見る時代が来た」。得票率85・38%の茂原市内でかつて呉服店を営みながら、地域経済の低迷で閉店を余儀なくされた男性(70)は投票結果をそう評した。
 森田氏の得票率はトップの東庄町(91・12%)など県東部から南部に広がる保守層が強い地域で高い。しかし、よく観察すると、来月27日の圏央道延伸でインターチェンジが新たにできる長南町(90・85%)が2位になるなど高速道整備の期待が高まる沿道自治体や、東京湾アクアライン値下げの恩恵に沸く木更津市(88・64%)周辺で票がより伸びているように見える。男性は「外房の経済に必要な観光の活性化には、森田氏の明るいキャラクターも欠かせない」と期待する。
 対照的に、東京電力福島第1原発事故で県内に発生した指定廃棄物を巡り、地元の終末処理場への一時保管に反対運動が起きている我孫子市の得票率は67・09%と県内最低だった。除染対策の強化や原発ゼロを訴えた三輪氏が全市町村最高の29・33%まで票を伸ばし、保管恒久化を懸念する有権者の思いが投票行動に反映した形だ。
 焼却灰の一時保管に反対する我孫子市議会の早川真前副議長(42)は「森田氏は地元の意向を聞かずに一時保管を強行してから、(住民対話のために)一度も我孫子を訪れていない。しっかりと対抗馬を出すことができず残念だが、他より低い得票率は地域主権をないがしろにしたことへの強いメッセージだ」と苦言を呈した。
    ■
 交通網整備などで県の「南北格差」解消に期待が高まる一方で、我孫子市を含め森田氏の得票率が平均を下回る自治体14市=表参照=はいずれも都内に通勤する有権者が多い地域だった。
 14市は昨年末の衆院選で民主党の比例票の得票率が平均より高かった地域ともほぼ重なり、「東京志向」が強く県政への関心が低い層や、知事選で対立候補を擁立できず自主投票とした民主の支持層が新人2人に一定程度流れた可能性もある。
 限られた選択肢に悩んだ有権者が少なくなかったことは、浦安市の投票結果にも現れた。浦安では、目立った選挙運動を全くしなかった横浜市在住の自営業、佐藤雄介氏(31)が全市町村で最高の5・04%を得票。無効票も含めると、投票所に足を運びながら、森田・三輪両氏を選択しなかった有権者が8%、12、13人に1人もいた計算だ。
 「投票には行かなかった」という浦安市富岡の会社員の男性(35)は「自分は千葉県民だとは理解しているが、『県民意識』はあまり持ったことがないように思う。積極的に投票する候補がなく、『既成の政治家には投票しない』という意思表示をしたのではないか」と話した。
 浦安は、投票率も野田、松戸、市川3市に続いて低かった。市職員の一人は「国政選挙の投票率は全国的にも悪い方ではないが、知事選はいつも関心が薄い。選挙期間中、私自身は候補の姿を見かけなかった」と投票結果に困惑気味だった。
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4777チバQ:2013/03/20(水) 23:21:55
 ◇森田氏の得票率が県平均未満の自治体
我孫子市 67.09%
浦安市  72.79%
流山市  72.89%
白井市  73.48%
船橋市  73.53%
松戸市  73.97%
柏市   74.06%
習志野市 74.30%
千葉市  74.52%
八千代市 75.01%
市川市  75.10%
佐倉市  75.13%
鎌ケ谷市 76.80%
印西市  77.11%
県平均  78.53%
 ◇森田氏の得票率が上位10位までの自治体
東庄町  91.12%
長南町  90.85%
旭市   90.22%
長柄町  90.00%
大多喜町 89.97%
芝山町  89.73%
横芝光町 89.60%
匝瑳市  89.11%
袖ケ浦市 88.93%
富津市  88.91%
 ◇知事選開票結果
当 1,230,137 森田健作 63 無現
    288,762 三輪定宣 75 無新
     47,559 佐藤雄介 31 無新
 =選管最終発表
3月19日朝刊

4778チバQ:2013/03/20(水) 23:22:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130320-00000044-mailo-l12
ちば知事選2013:「信任」の背景/下 アクアライン通行料値下げ /千葉
毎日新聞 3月20日(水)11時42分配信

 ◇恒久化へ議会とスクラム 行財政改革は未知数
 「アクアラインの通行料が戻るようなことがあれば千葉県にとって大変な打撃。(通行料値下げの期限は)来年3月に切れるので、4月か5月にかけて国などに(継続を)訴えていきたい」
 知事選の投票が締め切られた17日夜。再選を確実にした森田健作氏(63)は報道陣のインタビューで、選挙期間中から訴えていた東京湾アクアライン(木更津市−川崎市)の通行料値下げ恒久化への決意を語った。
 普通車で通常3000円だった通行料が、ETC(自動料金収受システム)搭載車を対象に800円に引き下げられたのは09年8月。森田氏の1期目の最大実績として選挙戦では盛んにアピールされ、前回の知事選を超える123万票を獲得できた要因の一つと見る県政関係者は多い。
 対立候補を出せなかった県議会最大野党の民主党でも、党県連内で値下げを評価する意見があり、告示前の森田氏の政治資金パーティーに出席した県議もいたほどだ。田中信行・県連幹事長は出席はしなかったものの、「値下げ恒久化への期待は地元を中心に強かった」と認める。
 「国の財政支援がなくなってもやめるわけにはいかない。県負担だけになっても、他都県にも負担を呼びかけていくなど、自民党を挙げて恒久化をバックアップしていく」(自民党の阿部紘一・県連政調会長)
 「経済効果は実証されているので、県が負担する意味がある」(みんなの党の水野文也・県議会議員会長)
 知事選後の県議会では恒久化を積極的に容認する声が大勢を占めつつある。値下げは、国と費用負担を折半する「社会実験」として実施されたために期限が定められ、1度の延長を経て来年3月末までになっている。森田氏は与野党とも評価が高い「アクアラインの値下げ」の恒久化を前面に出すことで、2期目の県議会運営をスムーズにしたい考えだ。
    ■
 値下げ恒久化に向けて今後の焦点となるのが、年15億円の県負担の在り方だ。森田氏は「値下げは国費でお願いすることを第一に考えていく」と述べ、まずは引き続き国に値下げの負担を求めていく考えを示している。だが、国が同意するメドは現時点で立っていない。
 国や県などでつくる社会実験の協議会によると、値下げ開始から1年間の経済波及効果の推計は、首都圏全体で約358億円。内訳は▽千葉県で約249億円▽東京都で約55億円▽神奈川県で約42億円▽埼玉県で約11億円であり、千葉県が圧倒的だ。
 「財政が厳しくてとても無理です」
 自民党の阿部氏は2月上旬、アクアライン対岸の神奈川県幹部に値下げの費用負担を求めたところ、素っ気ない態度を取られた。「神奈川県は負担なんてするつもりはないというか、全く関心がない様子で、千葉との温度差を感じた」と阿部氏は振り返る。
 負担を巡っては「国や他都県だけでなく、東日本高速道路も含めて話し合わないといけない」(民主党)、「どんな負担の在り方が良いかは簡単に答えが出ない。党内で議論を重ねたい」(公明党)など慎重な態度の会派もある。恒久化には負担の裾野を広げることが不可欠。今後は、県内だけでなく、国や都県を巻き込む説得力が求められそうだ。
    ■
 アクアラインなど「分かりやすい成果」をアピールして支持を集めた森田氏。だが、県政の課題はこれだけではない。各会派の幹部は異口同音に「財政再建」を重要課題として挙げている。県の借金にあたる県債残高は13年度末に過去最高の2兆9320億円となる見通しだ。
 高齢化への対応や防災強化など歳出圧力が強まる中、財政再建のためには行政改革を避けては通れない。しかし、時に「職員任せ」と批判される森田氏には、「県職員数の削減など、なかなか行政改革はしづらいのではないか」(公明党の藤井弘之・県本部幹事長)との懸念も上がる。また、既存の事業を削れば、各方面から反発が上がることは必至だ。
 外への発信力を高めながら、万人受けする政策だけでなく、いかに痛みを伴う改革にも取り組めるか。森田氏の手腕が注目される。
  ◇   ◇
 この企画は、田中裕之、斎川瞳、市村一夫、吉村建二、橋本利昭が担当しました。
3月20日朝刊

4779チバQ:2013/03/21(木) 22:38:32
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/ashikaga/news/20130321/1005381
石川市議が自民会派離脱 足利
(3月21日 朝刊)
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 【足利】市議会最大会派、自民ネクスト(10人)の会長・石川博康市議(74)=7期=が20日までに、同会派に離脱届を提出した。石川市議は、4月に行われる市長選で、自民党県連が推薦する前朝日新聞社宇都宮総局長で新人の和泉聡氏(49)ではなく、現職の大豆生田実氏(47)を支援することを決めている。下野新聞社の取材に対し、石川市議は「けじめをつけたかった」と話した。自民党にも近く離党届を出す方針という。

 石川市議は、自民党足利支部副支部長。一方で、自身の後援会では大豆生田氏を支持する声があったため、同氏を支援する「支援議員連盟」にも入っている。石川市議は「地元の支援者と共に、選挙戦に臨む必要があると考えた。(会派離脱は)断腸の思い」などと述べた。

4780チバQ:2013/03/22(金) 22:50:50
http://www.asahi.com/national/update/0322/TKY201303220363.html
北総線値下げの補助金「違法」 前白井市長の専決処分
 千葉県白井(しろい)市周辺を走る北総鉄道の運賃値下げのため、横山久雅子(くがこ)・前市長(62)が市長時代の2010年、専決処分で支援補助金を同鉄道へ支出したのは違法だとして、沿線住民ら13人が支出済みの2363万円を前市長に賠償させるよう現市長に求めた住民訴訟の判決が22日、千葉地裁であった。多見谷(たみや)寿郎(としろう)裁判長は「専決処分は違法」と判断し、住民側の訴えを全面的に認めた。

 判決によると、値下げ実現を掲げて当選した横山前市長は10年2〜9月、支援補助金の予算案を市議会へ3度提出したが、いずれも認められなかった。そこで同10月、すでに県と沿線6市で分担して、運賃を平均4・6%値下げすることに合意しているとして、自らの専決処分で補助金の支出を決めた。

 判決は、議会は反対の意思を再三表明した▽前市長は3度目の予算案を議会最終日に突然提出した▽廃案後も臨時議会の招集に応じなかったと指摘。「議事の混乱で審議未了のまま会期が満了したことを利用した」と批判し、地方自治法で専決処分の要件とされる「議会が議決すべき事件を議決しないとき」にはあたらないとした。

4781チバQ:2013/03/23(土) 11:34:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130323/CK2013032302000152.html
北総鉄道専決処分違法判決 値下げ訴訟にも期待
2013年3月23日

「判決に敬意を表したい」と勝訴を報告する藤森さんら原告側関係者=千葉市で


 高額な運賃問題がある北総鉄道への補助金をめぐり、白井市の横山久雅子前市長が二〇一〇年に行った予算案の専決処分は二十二日、千葉地裁の判決で違法と認められた。勝訴した原告市民十三人の代表藤森義韶(よしつぐ)さん(71)は、記者会見で判決を歓迎しつつ、「値下げの余力がある企業になぜ血税を支出するのか」と述べ、東京地裁で二十六日に判決がある別の沿線住民が国に運賃是正を求めた訴訟にも期待を示した。

 補助金はもともと、県と白井市を含む沿線六市が毎年三億円を負担し、高額な運賃を値下げする北総との合意が根拠だった。これに対し、一〇年九月の定例市議会は賛否が割れ、最終日に予算案を採決しないまま流会に至っていた。

 当時、他市は北総に補助金支払いを始めており、同年七月に普通運賃で平均5%弱の初の値下げが実現していた。北総は再値上げの可能性を示し、森田健作知事も市に支出を求め、横山前市長は専決処分に踏み切った。

 判決では、横山前市長は議事の混乱を予測して「流会を利用して専決処分した」と違法性を結論づけた。

 横山氏は判決について、本紙の取材に「混乱はあくまでも議会側の事情で、意図的に演出したというような判決は誤解。他の五市が補助金を支出し、値下げで市民に利益が生まれたことを十分説明した上で予算案を提案した」と反論した。

 一一年度以降は市議選の結果、北総への補助金容認派が多数を占め、補助金を盛り込んだ予算が可決されている。(横山大輔)

4782チバQ:2013/03/25(月) 21:40:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130325-00000091-mailo-l11
選挙:富士見市議選 新議員が決まる /埼玉
毎日新聞 3月25日(月)12時23分配信

 任期満了に伴う富士見市議選(定数21)は24日に投票が行われた。午後9時から市民総合体育館で即日開票され、新議員が決まった。投票率は過去最低の41・27%(前回45・12%)。当日有権者数は8万5786人(男4万2853人、女4万2933人)。【中山信】
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 ◇富士見市議選開票結果(定数21−24)
当 3620 金子勝   52 無元(3)
当 3490 八子朋弘  39 無現(3)
当 2100 今成優太  28 無新(1)
当 2066 吉野欽三  56 無現(4)
当 1818 斉藤隆浩  50 無新(1)
当 1729 尾崎孝好  48 無現(2)
当 1698 深瀬優子  46 公新(1)
当 1637 関野兼太郎 62 無現(4)
当 1555 津波信子  57 公現(4)
当 1545 加藤清   53 公新(1)
当 1435 篠田剛   45 公現(2)
当 1412 田中栄志  39 無新(1)
当 1238 伊勢田幸正 30 無現(2)
当 1214 寺田玲   40 共新(1)
当 1186 大谷順子  64 共現(9)
当 1072 川畑勝弘  42 共現(3)
当  971 根岸操   57 無現(4)
当  935 勝山祥   36 無新(1)
当  926 小川匠   28 共新(1)
当  907 加藤久美子 65 ネ元(2)
当  762 吉田和江  65 無現(2)
   723 新宮康生  62 民現
   696 藤屋喜代美 48 無現
   275 小森重紀  37 無新
 =選管最終発表
3月25日朝刊

4783チバQ:2013/03/25(月) 22:02:15
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130325ddlk14010058000c.html
松尾・鎌倉市長:東京・杉並区立和田中校長、6月議会で教育長に 代田氏を人事案再提案へ /神奈川
毎日新聞 2013年03月25日 地方版

 鎌倉市の松尾崇市長は24日、民間人校長として知られる東京都杉並区立和田中学校長、代田(しろた)昭久氏(47)を教育長候補の教育委員に選任する人事案について、6月議会に再提案する方針を明らかにした。後援会主催の記者会見で述べた。3月議会に提出したが、市議の反発を受け取り下げていた。

 会見には代田氏も同席した。松尾市長は「鎌倉市の子どもたちが世界に羽ばたく人材になるため、代田さんに引っ張ってもらいたい」と述べ、昨年10月から空席の教育長を「一日も早く選任したい」と強調した。

 松尾市長は人事案取り上げ後の21日の本会議で、中沢克之市議(無所属)から「6月議会に再提出するのか」と問われ、「まだ先のことなので述べる必要はない」と答弁していた。24日の会見で「事実誤認と分かりにくい議論の延長線上で述べるべきではないと思った」と釈明した。

 人事案を巡っては3月議会で、国会議員の署名がある代田氏の推薦書について市議が「猟官運動だ」と批判。和田中教師のわいせつ事件で代田氏が監督者として「事案を隠蔽(いんぺい)した」との追及もあった。

 24日の会見で松尾市長は「いずれも事実ではない」と否定。推薦書について代田氏は「鎌倉ではあまり知られていない私という人物を知ってもらうため、書いてもらった」と話した。【松永東久】

4784チバQ:2013/03/28(木) 21:53:14
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130328/1010688
神林県議がみんな離党へ 参院選で自民・高橋氏を支援
(3月28日 17:18)
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 神林秀治県議(さくら市・塩谷郡選挙区)は28日午後、県庁記者クラブで会見し、同日、みんなの党に離党届を提出し、所属する県議会みんなのクラブにも離脱届を出したことを明らかにした。夏の参院選で栃木選挙区に自民党から立候補する高橋克法前高根沢町長を支援するため、としている。

 自民党には入らず、会派離脱後は無所属で活動していく方針という。

4785チバQ:2013/03/29(金) 22:51:53
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130329/chb13032921440002-n1.htm
八千代市長選に杉山氏出馬表明
2013.3.29 21:44
 千葉県八千代市下市場のレストラン経営、杉山智基(さとき)氏(54)は29日、同市長選に無所属で立候補すると表明した。同市の豊田俊郎市長は、今夏の参院選に立候補する意向を固めており、近く市長の辞職と併せて正式に表明するとみられている。

 杉山氏はこの日、市内で記者会見し、企業経営の経験を生かし行財政改革を進めて子育てや高齢者に手厚い優しい八千代市を作ると主張。豊田市政のうち引き継ぐべきものは引き継ぎ情報公開を進めるとした。自民に推薦を求めるほか、公明の支援も受けたいとしている。

 同市長選への出馬表明は杉山氏が初めて。

4786チバQ:2013/03/30(土) 15:07:40
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130330/1012246
さくら市長選に大山氏出馬へ
(3月30日 朝刊)
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 任期満了に伴い4月7日告示14日投開票で行われるさくら市長選で、塩谷町熊ノ木、塾講師大山昌利氏(52)は29日、下野新聞社の取材に無所属で立候補する意向を明らかにした。近く正式に立候補を表明する。同市長選には無所属で再選を目指す現職の人見健次(65)氏=自民推薦=が立候補を表明しており、選挙戦になる見通し。

 大山氏は立候補の動機について「市民の方から『無投票ではいけない。立候補してほしい』との依頼を受けた」と説明。「原発事故以降政治への無関心が広がっている。市役所から政治を変えたい」と訴えている。

 大山氏は北海道大大学院修了。神戸製鋼所勤務などを経て2004年から英語塾講師。市民団体「放射能から子供を守る会・塩谷」代表。

4787チバQ:2013/04/02(火) 22:27:44
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130402ddlk09010056000c.html
選挙:さくら市長選 大山氏が出馬表明 現職と対決へ /栃木
毎日新聞 2013年04月02日 地方版

 任期満了に伴うさくら市長選(7日告示、14日投開票)で、学習塾経営者の大山昌利氏(52)が1日、無所属での立候補を表明した。現職の人見健次氏(65)も再選出馬を表明しており、選挙戦突入が確実になった。

 大山氏は仙台市出身。神戸製鋼真岡製造所の技術職を約15年務めた後、04年から塩谷町で英語塾を経営している。市民団体「放射能からこどもを守る会・塩谷」の代表も務める。

 さくら市内で記者会見した大山氏は「(東京電力による原発事故は)政治への無関心が引き起こしたと思い、立候補を決意した。従来型の政治を変えたい」と話した。【松本晃】

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4788チバQ:2013/04/06(土) 19:00:37
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130406ddlk11010184000c.html
選挙:さいたま市長選 大石氏、出馬へ /埼玉
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 旧岩槻市議の大石豊氏(53)は5日、記者会見を開き、任期満了に伴うさいたま市長選(5月5日告示、同19日投開票)に無所属で出馬すると正式表明した。大石氏は「大型開発ではなく、暮らしや福祉、命を守っていく市政に転換していく」と、現在の清水市政の見直しを訴えた。共産党から3月に推薦を受けたことも明らかにした。

 大石氏は共産党や労働組合などから成る「みんなのさいたま市をつくる会」から出馬要請を受け、同会の鳥海敏行幹事長らも会見に同席した。旧岩槻市議、同会の幹事長などを歴任し、現在は共産党さいたま地区常任委員。

 同市長選には現職の清水勇人氏(51)、市議の吉田一郎氏(49)、前県議の長沼威氏(63)の3氏が無所属での出馬を表明しており、元衆議院議員の中森福代氏(63)も出馬に意欲を示している。【西田真季子】

4789チバQ:2013/04/06(土) 19:01:22
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130406ddlk11010179000c.html
選挙:桶川市長選 あす告示 /埼玉
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う桶川市長選が7日告示される。元県議の小野克典氏(44)と市議の北村文子氏(62)の無所属2新人が出馬を表明しており、一騎打ちの選挙戦になる公算が大きい。投開票は14日。

 3期12年を務めた岩崎正男市長が今期限りでの引退を表明。小野氏が後継として名乗りを上げ、JR桶川駅東口の整備着手や圏央道のインターチェンジ周辺への企業誘致を公約に掲げる。

 北村氏は3回目の市長選挑戦で、前回は岩崎氏に約2400票差まで迫った。税金の無駄遣いなどを追及した実績をアピールし、総合病院の誘致や給食費の半額化を訴える。

 4日現在の有権者数は6万2118人(男3万817人、女3万1301人)。【木村健二】

4790チバQ:2013/04/06(土) 19:02:31
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130406ddlk10010192000c.html
選挙:太田市長選 あす告示 現新2氏ら立候補表明 /群馬
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う太田市長選は7日告示される。現職で3選を目指す清水聖義氏(71)と、新人で元県議の秋山一男氏(66)らが立候補を表明しており、激しい選挙戦が予想される。

 合併前の旧市時代から5期連続18年間、務めてきた清水氏の手腕に対する評価と、今後の市政運営の具体策を巡り論戦が展開される見通しだ。

 各陣営ではミニ集会を開き、後援会チラシを配布するなどして公約や施策を訴えている。清水氏は、旧市時代から他に先駆けて独自施策を打ち出してきた実績と発信力をアピールし、さらに確固とした街の基盤作りのための公約を掲げる。秋山氏は、多選による弊害を指摘しながら評価すべき施策は継承していく柔軟な姿勢を示し、現職にない独自の公約を掲げて市長交代を訴える。

 投開票は14日に行われる。3月2日現在の有権者数は17万935人。同時に行う市議補選(改選数1)には2人が立候補を予定している。【金沢衛】

4791チバQ:2013/04/06(土) 19:06:01
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130406ddlk08010135000c.html
選挙:稲敷市長選/稲敷市議補選 あす告示 /茨城
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う稲敷市長選と同市議補選(改選数1)が7日告示される。いずれも無所属で再選を目指す現職の田口久克氏(64)と、新人で前市議の堀口正良氏(59)が立候補を表明しており、両氏による選挙戦の可能性が高い。

 田口氏は元NHKチーフディレクターで、役所と地域の連携を図る担当職員の配置や行財政改革の継続などを掲げる。堀口氏は旧東町議と市議を通算5期、市議会議長も務めた。田口市政を批判し、新庁舎建設促進などを訴える。【安味伸一】

4792チバQ:2013/04/06(土) 19:08:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130406/CK2013040602000156.html
今月10選挙が集中 さくら、佐野市長選などあす告示
2013年4月6日


 さくら市、佐野市の両市長選と佐野市議選(定数二六)が七日、それぞれ告示される。いずれも投開票日は十四日。今月は七市町で計十件の首長選と議員選が予定されている。

 さくら市長選には、再選を目指す現職の人見健次氏(65)が三月に出馬表明した。自民、公明両党が推薦する。今月に入り、新人で塾経営者の大山昌利氏(52)が出馬表明しており、一騎打ちになる見通し。

 佐野市長選は、三選を目指す現職の岡部正英氏(74)が出馬表明したほかは、目立った動きは見られない。岡部氏も自公両党の推薦を受ける。佐野市議選も併せて行われる。

 このほか、今月九日に塩谷町議選(定数一二)、十四日には足利市長選、真岡市長選、真岡市議補選(被選挙数二)、那須塩原市議選(定数二六)、十六日に高根沢町長選、高根沢町議補選(被選挙数一)が告示される。

4793チバQ:2013/04/06(土) 19:09:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130406/CK2013040602000152.html
新「中核病院」が争点 筑西市長選あす告示
2013年4月6日

 筑西市長選は七日、告示される。出馬表明しているのは、いずれも無所属で再選を目指す現職吉沢範夫氏(49)と新人で元市議須藤茂氏(61)=自民推薦=で、二人の一騎打ちが予想されている。新「中核病院」建設への枠組みや、下館駅前の再開発ビル「スピカビル」の在り方などが大きな争点になる見通し。

 市長選と同日に行われる市議補選(被選挙数二)には新人二人と元職二人の四人が出馬の予定。投開票は十四日に行われる。

 吉沢氏は昨年九月の定例市議会で再選へ向けて出馬表明した。市民と話し合うタウンミーティングを中心に、財政健全化策などこれまでの実績を訴えてきた。市議会では市長グループは少数派だが、現職の強みで、土地改良区など推薦団体は前回を大幅に上回る。

 昨年暮れに出馬の意向を示した須藤氏は、これまで連日のようにミニ集会を開いて、精力的に活動を展開。公明、共産の市議らからも支援を受ける。新「中核病院」やスピカビルの問題では、市長と議会の対立が続くことから、議会との協調路線を訴える。

 有権者数は八万九千四百九十七人(三月二日現在)。

4794チバQ:2013/04/06(土) 19:11:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130406/gnm13040602040001-n1.htm
太田市長選 あす告示 群馬
2013.4.6 02:04 [地方選(群馬)]
 任期満了に伴う太田市長選は7日告示される。これまでに立候補の意向を表明しているのは現職の清水聖義氏(71)と、いずれも新人で元県議の秋山一男氏(66)、元飲食店パート店員の茂木緑氏(31)−の3氏。他に1人が立候補を模索している。議員辞職に伴う市議補選(欠員1)も同日告示される。

 3選を目指す清水氏は北関東道パーキングエリア(PA)計画地への大型商業施設併設を公約に、3日の公開討論会ではこれまでの実績を前面に「4年間で総仕上げ」を訴える。

 秋山氏は市民会館建設地を市中央部に変更し、小中校給食費を無料とすることなどを公約。ともに前回の市長選に出馬し、涙をのんだ元県議、長谷川嘉一氏を今回、選対本部長に迎え入れた。

 告示間近の3月下旬になって立候補の意向を表明した茂木氏は「女性の新しい視点で街をよくしていきたい」と主張する。

 旧市時代から通算5期18年間、市政のかじ取り役を担ってきた清水氏と、市議を経て県議に4選し県会副議長の経歴を持つ秋山氏は平成17年の前々回から3度目の対決。清水氏に挑んだ3候補が票を分け合った前回と異なり今回は事実上の一騎打ちとなりそうだ。

 立候補の届け出は7日午前8時半から午後5時まで市役所3階大会議室で受け付ける。3月2日現在の選挙人名簿登録者は17万935人。

4795チバQ:2013/04/06(土) 19:16:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130404-OYT8T01988.htm
筑西市政の課題 中核病院建設待ったなし


東日本大震災で被災し、老朽化も懸念されている筑西市民病院。高度な医療に対応できる病院を求める声は多い 7日告示、14日投開票の筑西市長選は、再選を目指す現職と、新人で前市議の一騎打ちとなる公算が大きい。同市では、高度な医療に対応できる新中核病院建設や、駅前再開発ビルの扱いを巡り対立が続いており、これらの問題をどう収拾し、解決していくのかが問われる選挙となりそうだ。(田坂誠)

◆「住民の命守れない」

 市内の442自治会を束ねる市自治会連合会の高島昌平会長(76)ら役員4人が3月22日、吉沢範夫市長と市議会の堀江健一議長に「要望書」を手渡した。内容は「新中核病院早期整備のための協力と尽力について」。「このままでは地域住民の命は守れない。一刻も早く病院の整備を」と求めた。

 同市周辺では急性心筋梗塞や脳卒中に十分対応できる病院がなく、高度な医療を備えた病院の整備が急務だ。高島会長は「このチャンスに病院を作らなかったら駄目だろうと思う。(市と市議会)双方が病院を建設すると言っているのに、なぜ進まないのか。政争の具になっている感じがする」と憤った。

 筑西市民病院と県西総合病院(桜川市)を再編統合する新中核病院の建設を巡っては2009年から紆余(うよ)曲折が続く。建設地に筑西市竹島地区が示されたことで桜川市議会が反発し、昨年6月、両市の協議は白紙に戻った。

 75億円の事業費に地域医療再生基金25億円を活用できるのは、今年度内の着工が条件だ。このため、筑西市は単独で市内の民間病院との再編統合を模索し始めたが、県は今年1月、両市長に協議再開を促し、両市は再び協議の席につくことになった。

 だが、県の提案にある「建設場所は竹島地区にこだわらない」などの項目に筑西市議会が反発。時間切れを前に焦る市は、病院の基本計画などにかかる関連予算案を市議会に提案したが、2月の臨時会、3月定例会と続けて継続審査となり、廃案となった。

 市と市議会が反目し、桜川市との協議も進まず、地域医療再生基金の適用期限だけが迫る現状をどう打開するのか。市長と市議会の双方に市民の不信が募っている。

◆大手テナント撤退

 市議会3月定例会で一般会計当初予算案のうち、市役所本庁舎の耐震補強関連予算案が削除・修正され、可決された。耐震補強に予算を使わず「市役所(機能)をスピカビルに移すべきだ」との意見が出たのが理由だ。移転後の跡地には震災で損壊し、使用不能になっている市民会館を建て直す案が出ている。

 ビルは1991年、JR水戸線下館駅前で、市などが再開発ビルとしてオープンした。地上7階、地下1階。商業施設や市の文化施設などが入り、市街地活性化の切り札として期待されたが、大手テナントが撤退するなど商業店舗が振るわず、今は市教委などの市部局や下館商工会議所などが細々と使っている。

 1市3町による合併直後の2005年4月、約11万3600人だった市の人口は、約10万6000人余となり減少傾向が続く。こうした中で、市は商業ビルとして使うことで駅前の活性化につなげたい考えだが、新たなテナントのあては、今のところないようだ。

(2013年4月5日 読売新聞)

4796チバQ:2013/04/06(土) 19:21:44
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130405-OYT1T00547.htm?from=blist
民主色消す現職市長、自民推薦候補は結束が課題

 5月5日に告示され、5人が立候補するとみられるさいたま市長選まで1か月。

 自民党本部の推薦を得た長沼氏は、公明党からの協力が出馬を決意させることにつながったとみられるが、別の候補者の擁立を目指していた市議団とは溝が生じ、党として結束できるかが課題となりそうだ。一方、民主党の支援で前回選を制した現職の清水氏は「市民党」の立場を強調し、民主色を消して選挙戦に臨む考え。

 長沼氏は、党本部からの推薦が得られない見通しとなった3月16日、いったん出馬を断念した。しかし党本部はその3日後の同19日に一転して推薦を決定した。参院選を前に公明党との協力が決まったことが背景にあるとみられ、党本部関係者は「市長選で公明の支援を得て、その後の参院選では公明党候補を推薦するという認識だ」と明かした。

 長沼氏を推す埼玉県議団に対し、市議団は年明け早々に有力市議の擁立を決めて党本部に支援を打診していた。政令市では横浜、川崎などで「党市連」が組織されており、市議団には「候補の擁立は市議が主導すべきだ」という強い意向があった。

 長沼氏の出馬会見には県議、市議らが同席し「一致団結」を演出したが、市議団からは「政令市の問題に県議が口出しするのはおかしい」という不満の声も漏れている。

          ◇

 現職の清水氏は政党色を消し、「市民党」の立場を強調する。清水氏は「幅広い層から支援を得たいため」と理由を話すが、民主党の市議は「昨年12月の衆院選の大敗が市長選にも影響すると考えたからでは」と分析する。民主党は今回も清水氏を支援するが、「市民党を掲げている以上、前面に出ることはできない」と苦悩の声を上げる。

(2013年4月5日13時22分 読売新聞)

4797チバQ:2013/04/06(土) 19:27:06
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130405ddlk11010208000c.html
選挙:さいたま市長選 告示まで1カ月 現職、4新人出馬の動き /埼玉
毎日新聞 2013年04月05日 地方版

 任期満了に伴うさいたま市長選(5月19日投開票)は、5月5日の告示まで1カ月となった。再選を目指す現職の清水勇人氏(51)に加え、前県議で自民党県連幹事長の長沼威氏(63)ら4新人が出馬の動きを見せる。09年の前回、民主党の県連支持を受け初当選した清水氏は、一転して政党色を薄めた「市民党」を掲げる。これに対して長沼氏は自民の推薦を得て「夏の参院選の前哨戦」とし、各陣営の思惑はすれ違っている。

 清水氏の前回のキャッチフレーズは「さいたま市から政権交代」。3カ月後に政権交代を果たすことになる民主と、相川宗一前市長からの変革を訴える清水氏のイメージがかみ合い、15万票以上(得票率39%)を獲得した。

 だが今回は、特定の政党支援は受けない方針だ。4年間の現場訪問や多選自粛条例制定などの実績を強調。東日本地域をつなぐ「ハブシティ」を掲げ、JR大宮駅東口再開発や地下鉄7号線延伸など大型事業も打ち出す。

 自民は前回、相川氏を県連推薦にとどめ、複数の自民系候補が立つ分裂選挙になった反省を踏まえ、今回は党本部推薦を得て長沼氏に一本化。2月まで自民党市議団内に青羽健仁団長を擁立する動きもあったが、長沼氏は「雨降って地固まる」と挙党一致を強調する。もともと自民党県議だった清水氏とは家族ぐるみの付き合いで、「いささか複雑だが、政策をもって戦うのが政治家の宿命」と話す。

 北区選出の市議、吉田一郎氏(49)は行政改革に取り組む姿勢をアピールし、隣接する大宮区や北区でも知名度がある。地下鉄7号線の岩槻−浦和美園間建設中止などで独自色を強調する。

 一方、前回約6万票を獲得した中森福代氏(63)は正式な出馬表明をしていないものの、立候補予定者説明会に出席。大学病院の誘致などを掲げたビラを配り、保守票取り込みを狙う。共産党や労働組合などからなる「みんなのさいたま市をつくる会」の推す旧岩槻市議の大石豊氏(53)は5日に出馬表明する予定だ。【西田真季子】

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 ◆さいたま市長選で予想される顔ぶれ◆

 (敬称略、推薦は決定済みのみ)

大石豊  53 旧岩槻市議      無新

清水勇人 51 市長      (1)無現

長沼威  63 [元]県議      無新[自]

中森福代 63 [元]衆議院議員   無新

吉田一郎 49 市議         無新

4798チバQ:2013/04/06(土) 21:00:43
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13651711864168
2013年4月6日(土)
坂東市長選7日投票

任期満了に伴う坂東市長選は、7日午前7時から午後6時まで市内36カ所で投票が行われ、同日午後7時から同市岩井の市総合体育館で即日開票される。有権者数は4万5010人(5日現在)。

立候補しているのはいずれも無所属で、再選を目指す現職の吉原英一氏(64)=公明推薦=と新人で農業の古宮良一氏(74)の2人。

吉原氏は圏央道開通を見据えた工業団地開発を公約に掲げ、企業誘致による財源確保と雇用創出を主張。街頭演説では新庁舎建設計画に理解を求め、「猿島庁舎の総合窓口機能を充実させる」と訴える。

古宮氏は「無投票を阻止する」との信念から出馬し、選挙戦では目立った活動をしていない。公約に新庁舎建設地の市中央部への変更を掲げ、「建設計画の反対票を取り込みたい」としている。

■坂東市長候補(届け出順)
▽吉原英一(よしはらえいいち) 64 市長 無現

【略歴】当選1回。元岩井市長4期、丹羽喬四郎衆議院議員秘書。国士舘大卒。岩井

▽古宮良一(こみやりょういち) 74 農業 無新

【略歴】入沼土地改良区理事。元生子新田行政区長。生子菅中卒。生子新田

4799チバQ:2013/04/06(土) 21:18:45
≪7日開票≫
■坂東市長選挙 吉原英一  現職 喜四郎派
古宮良一  泡沫
*武平派は擁立せず(前回は武平派vs喜四郎派のガチンコ >>563>>594

4800チバQ:2013/04/06(土) 21:33:32
>>4749>>4790とか
太田市長選
■2005年
47263 清水聖義 63 男 無所属 新 -
43153 秋山一男 58 男 無所属 新 -
3744 恩田光悦 62 男 無所属 新
■2009年
41708 清水聖義 67 男 無所属 現 -
27218 秋山一男 62 男 無所属 新 -
22295 長谷川嘉一 56 男 無所属 新 - →2012年衆院選未来から出馬落選
9437 長沼広 58 男 無所属 新

4801チバQ:2013/04/08(月) 21:44:11
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130408ddlk08010120000c.html
選挙:坂東市長選 吉原氏が再選 古宮氏、出遅れ響く /茨城
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う坂東市長選が7日投開票され、いずれも無所属で現職の吉原英一氏(64)=公明推薦=が新人で農業の古宮良一氏(74)を破って再選を果たした。投票率は43・04%で前回09年市長選(69・28%)を大幅に下回った。当日有権者数は4万5005人。

 同市辺田にある吉原氏の選挙事務所には同日夜、支持者が続々と集まり、午後8時の第1回開票結果を待った。吉原氏の再選が確実になると、選挙事務所は大きな拍手と歓声に包まれた。

 万歳三唱で支持者らと喜びを分かち合った吉原氏は「選挙は難しいとつくづく実感した。何としても勝ちたかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、今後の市政運営については「各分野において、議会と一体になって一生懸命やっていきたい」と話した。

 吉原氏は猿島地区の水道水(赤水対策)問題の解決期間を大幅に短縮するなど1期4年の実績をアピールする選挙戦を展開。争点になった岩井庁舎(本庁舎)の新築場所については現在地で建て替える方針を示した。

 一方、古宮氏は岩井庁舎の新築場所に市岩井の国王神社付近を主張してきたが、立候補が告示3日前になるなど出遅れが響き、市民に浸透しなかった。【宮本寛治、松本尚也】

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 ◇坂東市長略歴
吉原英一(よしはら・えいいち) 64 無現(2)

 市長[歴]衆院議員秘書▽岩井市長▽国士舘大=[公]

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 15299 吉原英一 64 無現

   3619 古宮良一 74 無新

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13653430527765
2013年4月8日(月)
坂東市長選、吉原氏再選 投票率43・04%、新人に大差


【写真説明】再選を果たし万歳する吉原英一氏=7日午後8時ごろ、坂東市辺田の選挙事務所


任期満了に伴う坂東市長選は7日、市内36カ所で投票が行われ、即日開票の結果、現職の吉原英一氏(64)=無所属、公明推薦=が、新人で農業、古宮良一氏(74)=無所属=を破り、再選を果たした。強固な支持基盤を持つ吉原氏が選挙戦を終始優勢に進め、一方的な展開から有権者の関心は今ひとつとなり、投票率は前回69・28%から43・04%に大幅に下がった。有権者数は4万5005人だった。

吉原氏は1978年から旧岩井市長を4期16年務め、葬祭会社の社長を経て2009年4月から坂東市長。選挙戦では猿島地区の“赤水問題”の解決や市道改良事業の強化など4年間の実績をアピール。支持層の厚い後援会組織と各推薦団体の支援を背景に、圧倒的に優位な状況で戦いを進めた。

古宮氏は「無投票を阻止する」として、告示直前に立候補を表明したが、選挙活動を行わなかったため、市民に浸透しなかった。

当選の知らせを受けた吉原氏は、同市辺田の選挙事務所で支持者らと再選を祝った。「皆さんの力でこんなに素晴らしい票が取れた。この期待に応えられるよう各分野の方々のお知恵を借り、議会と一体になって坂東市づくりに励む」と喜びと抱負を語った。


【吉原英一氏の略歴】当2。元岩井市長4期、丹羽喬四郎衆議院議員秘書。国士舘大卒。岩井

4802チバQ:2013/04/08(月) 21:45:23
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130408ddlk11010111000c.html
選挙:桶川市長選 新人2氏が立候補 まちづくりの方向性が争点 /埼玉
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う桶川市長選が7日告示され、元市議の北村文子氏(62)と元県議の小野克典氏(44)の無所属2新人が立候補を届け出た。県議南14区補選(改選数1、同市・伊奈町)とともに14日に投開票される。

 北村氏はJR桶川駅西口で出陣式を行い、川田龍平参院議員(みんなの党)や上原栄一元市長らが応援に駆け付けた。北村氏は総合病院誘致や市長報酬半額カットの公約を紹介し、「温かいまち、いのちを守るまちの最先端として桶川を変え、日本を変えていきたい」と訴えた。

 小野氏の出陣式は桶川駅西口公園であり、小野氏を後継候補とする岩崎正男市長や自民、民主、公明各党などの議員が集まった。小野氏は圏央道や上尾道路の整備に触れ、「桶川市が大きく躍進するビッグチャンス。新しいまちづくりにチャレンジさせてください」と決意を述べた。

 6日現在の有権者数は6万2107人(男3万809人、女3万1298人)。【木村健二】

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 ◇桶川市長選立候補者(届け出順)
北村文子(きたむら・あやこ) 62 無新

 [元]市議▽参院議員秘書[歴]丸木美術館理事▽中大

小野克典(おの・かつのり) 44 無新

 [元]県議▽市ボウリング協会長▽市インディアカ連盟会長[歴]警備会社社長▽市議▽東海大

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130408/stm13040813070004-n1.htm
桶川市長選に新人2氏立候補 14日投開票 埼玉
2013.4.8 13:07
 任期満了に伴う桶川市長選が7日、告示された。いずれも無所属の新人で、元市議の北村文子氏(62)と、元県議の小野克典氏(44)の2氏が立候補を届け出た。投開票は14日に行われる。

 北村氏は「理念なき市政を続けた結果、周辺に比べて桶川は遅れている。終止符を打ちたい」と現市政を批判。産婦人科を備えた総合病院の新設、給食費の半額化など子育てのしやすい環境作りのほか、企業誘致に向けた政策を掲げる。

 一方、小野氏は引退を表明した現職、岩崎正男氏が推進してきたJR桶川駅前の開発や新市庁舎の整備、道の駅建設などを評価。「現職が築いた基礎の上に、新たな視点で各事業の実現を図る」として、政策の継続を訴えている。

 有権者数は6万2107人(6日現在)。

4803チバQ:2013/04/08(月) 21:48:09
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130408ddlk10010033000c.html
選挙:太田市長選 告示 現新、事実上の一騎打ち /群馬
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う太田市長選が7日告示され、新人で元県議の秋山一男氏(66)と、現職で3選を目指す清水聖義氏(71)ら計3人が立候補を届け出た。事前に選挙準備を進めて態勢が整う秋山氏と清水氏の事実上の一騎打ちとなり、初日は街頭などで支援者らに公約を訴えた。同選で両者が争うのは3回連続となり、合併前の旧市から18年間続く清水市政の継続か、刷新かの選択となる。

 同時に告示された同市議補選(改選数1)には元職と新人の計2人が立候補した。

 投票は14日午前7時から午後7時まで市内71カ所で行われ、同午後8時から市立城西中体育館で開票する。6日現在の有権者数は17万1055人(男8万6096人、女8万4959人)。【金沢衛】

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 ◆主な候補者の第一声(届け出順)

 ◇地域間の格差を解消−−秋山一男氏
 秋山氏は届け出を済ませた後、浜町の天神公園で出陣式。集まった支持者らに「(これが)最後の闘いになる」と、げきを飛ばした。

 秋山氏は現職の多選を阻止するために立候補したことを強調。「多選により、地域間格差が拡大した。行政の光が届かないところがある」と批判。市民会館の建設予定位置が地理的に偏っている問題などを指摘した。一方、現職が進める子育て支援策充実の流れを引き継いで、小、中学校の給食費無料化を公約に掲げ「若い人たちが発展する原動力になる」と訴えた。

 前回市長選でともに争った長谷川嘉一元県議が選対本部長に入り他の支援者らとともに清水市政を厳しく批判し、反現職の結集を印象付けていた。

 ◇街の骨格作り目指す−−清水聖義氏
 清水氏は午前8時から飯田町の雷神社での祈願祭の後、支持者らに「街の骨格作りを目指したい」と訴えた。

 この中で、前回公約した太田記念病院の移転や小中学校の耐震化工事を実現したことを強調。「人口も増えて、こんなに良い街ができた。さらに次の4年間を引っ張らせてもらい、両毛地域の中核として、群馬県全体を引っ張る街にしたい」と呼びかけた。具体策で、企業支援の充実や大型商業施設を併設したスマートインターチェンジの誘致、太田駅周辺整備などを掲げた。

 夕方から市内で開いた出陣式には、自民、民主、公明の同市選出県議全員と大半の市議、商工会議所など各団体代表の幅広い支援者が顔をそろえ、盤石の態勢を誇示した。

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 ◇太田市長選立候補者(届け出順)
秋山一男(あきやま・かずお) 66 無新

 [元]県議[歴]市議3期▽県議4期▽県監査委員▽県副議長▽太田ユネスコ協会長▽早大

清水聖義(しみず・まさよし) 71 無現(2)

 市長▽県市長会長▽太田国際学園理事長[歴]市議1期▽県議3期▽旧太田市長3期▽慶大=[公]

茂木緑(もてぎ・みどり)   31 無新

 [元]飲食店員▽太田調理師専門学校

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 ◇太田市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
野口剛  63 自営業    無新

正田恭子 67 無職  (2)無元

4804チバQ:2013/04/08(月) 21:48:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130408/CK2013040802000161.html
秋山・清水氏三たび対決 太田市長選告示 現新3氏の戦い
2013年4月8日

 任期満了に伴う太田市長選は七日告示され、新人で元県議の秋山一男氏(66)と現職の清水聖義氏(71)=公明推薦、新人の元飲食店パート茂木緑氏(31)の三人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。投票は十四日で、即日開票される。(美細津仁志)

 秋山氏と清水氏の対決は三度目。前回三つどもえで戦った元県議の長谷川嘉一氏(60)が、秋山氏の選対本部長を務め、今回は事実上の一騎打ちとなっている。

 ただ市を二分する目立った争点はなく、旧市時代から通算五期十八年にわたり市政のかじ取りをしてきた清水氏の多選の是非を中心に、政治姿勢や市政運営への評価が焦点になりそうだ。

 秋山氏は午前八時半から、自宅に近い春日神社で必勝祈願した。市中心部の天神公園で出陣式を開いた後、遊説や個人演説会を行い、支援者に政策を訴えた。

 清水氏は午前八時から、自宅そばの雷神社で必勝を祈願。夜に市内のイベント会場で開いた全体出陣式では、地元選出の国会議員や県議、近隣市町の首長らと結束を確認した。

 市議補選(被選挙数一)は、ともに無所属で元職と新人の二人が届け出た。

 期日前投票は八〜十三日、午前八時半〜午後八時まで、市役所本庁舎や尾島、新田、藪塚本町の各庁舎で行う。六日現在の選挙人名簿登録者数は十七万一千五十五人。

◇太田市長選立候補者(届け出順)
◆秋山一男(あきやまかずお) 66 無新 

会社役員(元)県議・市議▽早大

<公約>(1)市民会館建設予定地の変更(2)自治会交付金の創設(3)工業団地の造成(4)太田駅北口駅前再開発(5)藪塚インター周辺の開発     

◆清水聖義(しみずまさよし) 71 無現<2>

市長・太田国際貨物ターミナル会長(元)県議・市議▽慶大=公

<公約>(1)学校トイレの大改造(2)日野自動車工場増強(3)毛里田地区開発(4)太田にパーキングエリア(5)太田駅北口・南口に文化教育施設をつくる 

◆茂木緑 (もてぎみどり)  31 無新 

(元)飲食店パート▽太田調理師専門学校               

<公約>(1)大型ショッピングセンターのトイレ増設(2)路線バスの増便(3)市民会館をバスターミナル近くに(4)大泉町と合併推進(5)医師不足を減らす   

◇太田市議補選立候補者(被選挙数1−候補2)=届け出順
野口剛63   テナント賃貸業 無新 

正田恭子67 (元)会社員   無元<2>

4805チバQ:2013/04/08(月) 21:48:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130408/gnm13040802020002-n1.htm
太田市長選 現新3氏の争い 市政の継続、刷新が焦点 群馬
2013.4.8 02:02 [地方選(群馬)]
 任期満了に伴う太田市長選は7日告示され、新人で元県議の秋山一男氏(66)、3選を目指す現職の清水聖義氏(71)、新人の元飲食店パート店員の茂木緑氏(31)−の3氏が立候補を届け出た。旧市時代を含めると18年間という現職の市政継続か刷新かを争点に7日間の舌戦が始まった。

                   ◇

 過去2回敗れた秋山氏は必勝祈願後、市役所近くの出陣式で「なぜ3度も挑戦するかといえば多選をストップさせなければならないからだ」と第一声。選対本部長の長谷川嘉一元県議は共闘態勢を強調した。その後、市内を一巡。夕方には宝泉地区で演説会を開いた。

 清水氏は午前11時から鶴生田町で支援者に「太田は8年間で人口が4千人増え、若い人が多く住む元気な街ができた。このまま4年間継続しバトンタッチできればますます発展する」と市政継続を訴えた。夕方には県議や市議らを集めた出陣式に、大沢正明知事や県内首長らが駆け付けた。

 茂木氏は正午過ぎ、別所町の自宅近くの集会所前でマイクを握り、「初めて挑戦します。女性では私一人です」と唯一の女性候補をアピール。九合行政センター近くに市民会館をつくることや、太田記念病院へのバス便増設などを訴えた。

 一方、議員辞職に伴う市議補選には、いずれも無所属で新人の自営業、野口剛氏(63)と元職の会社役員、正田恭子氏(67)の2氏が立候補した。

 投票は市長選、市議補選のいずれも14日午前7時から午後7時まで市内71カ所の投票所で行われ、即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者は17万1055人。

                   ◇

 ■榛東村議選あす告示

 任期満了に伴う榛東村議選(定数14)が9日、告示される。これまでのところ、現職12、元職1、新人2の男女計15人が立候補を予定している。今回から定数が2減となり、少数激戦が予想されている。

 投票は14日午前7時から村内5カ所で行われ、午後7時から即日開票される。3月1日現在の有権者数は1万1764人。

4806チバQ:2013/04/08(月) 21:58:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130407-OYT8T00967.htm
さくら市長選、一騎打ち 現職・人見氏と新人・大山氏



人見健次氏



大山昌利氏 さくら市長選は7日告示され、いずれも無所属で、現職で再選を目指す人見健次氏(65)=自民、公明推薦=と、新人で学習塾経営の大山昌利氏(52)の2氏が立候補を届け出た。経験と実績を強調する人見氏と、刷新を訴える大山氏による現職新人の一騎打ちとなった。投票は14日に行われ、即日開票される。

 人見氏は午前11時過ぎから、同市桜野の選挙事務所前で出陣式。自民党の西川公也衆院議員と上野通子参院議員、三森文徳県会議長ら党県連幹部が顔をそろえた。人見氏は「市民と話し合いながら、市民一人一人が安心安全と幸せを実感できる街づくりを進めたい」と、集まった支持者に第一声を放った。出陣式後、選挙カーに乗り込み、街頭に繰り出した。

 大山氏は午前10時過ぎから、同市桜野の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。選挙直前まで住んでいた塩谷町の見形和久町長が激励で訪れたほかは首長や議員の姿はなく、第一声でも草の根選挙を強調。「市民の、市民による、市民のための政治を目指したい」と支持を訴えた。大山氏は「桜まつり」の会場などにも出向いて街頭演説を繰り返した。

 6日現在の有権者数は3万5333人。

(2013年4月8日 読売新聞)

4807チバQ:2013/04/08(月) 22:05:55
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130408ddlk09010024000c.html
選挙:佐野市長選 岡部氏、無投票で3選 産業団地「市の発展の礎に」 /栃木
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う佐野市長選は7日告示され、現職で無所属の岡部正英氏(74)=自民、公明推薦=が立候補。ほかに届け出はなく、岡部氏の無投票での3選が決まった。岡部氏は「ほっとしている。支持者に感謝したい」と喜びを語った。

 午後5時過ぎ、選挙事務所に岡部氏の無投票当選が決まったとの連絡が入ると、集まった支持者らは拍手で祝った。事務所には地元選出の茂木敏充経済産業相ら国会議員、県議、近隣の市町長が駆けつけ、喜びを分かち合った。

 岡部氏は当選のあいさつで「責任の重さを感じる。身を引き締めて市政にあたりたい」と述べた。

 また、3期目の優先課題として、税収増や雇用促進につなげるため産業団地への企業誘致を掲げており、「市の発展の礎としたい」と決意を語った。【岩壁峻】

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 ■解説

 ◇最後までかじ取り担う
 旧佐野、田沼、葛生の3市町合併により佐野市が誕生して8年。合併に伴う設置選挙を勝ち抜いた初代市長の岡部氏が無投票で3選を決めた。合併時に策定した新市建設計画期間(05〜14年度)のかじ取りを一人で最後まで担うことになる。

 市発足時の課題の一つは財政の健全化だった。1370人いた職員数は8年間で423人減り、昨年度は947人にまで絞られた。これに伴い人件費は約11億円減った。また、3市町の持ち寄りで膨張した歳出は、11年度までの6年間で約45億円削減。健全化への道筋は付けた。

 最大の懸案だった新庁舎建設は、旧市町間の地域意識の違いもあって議会に修正案が出されるなど難航したが、最後は現地での建て替えで何とか決着した。医師不足から存続の危機に瀕(ひん)していた市民病院も指定管理者制による公設民営化で立て直した。

 こうして基盤固めをほぼ終え、佐野田沼インター周辺や西浦・黒袴地区の産業団地の造成など市勢発展を見据えた投資も増えてきた。

 新市のかじ取りを堅実に進めてきた岡部氏に対する市民の暗黙の信任が無投票という形に表れたともいえる。

 岡部氏は3期目を「仕上げ」の任期と位置付ける。74歳。対話と協調を重視する岡部市政がどう結実するのか。市民とともに注視したい。【太田穣】

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 ◇佐野市長略歴
岡部正英(おかべ・まさひで) 74 無現(3)

 市長[歴]市議1期▽県議3期▽佐野高=[自][公]

4808チバQ:2013/04/08(月) 22:30:33
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130408ddlk08010090000c.html
選挙:筑西市長選/筑西市議補選 市長選は現新2人、激戦へ 最大争点は「新中核病院」 /茨城
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う筑西市長選が7日告示され、いずれも無所属で新人の前市議、須藤(すとう)茂氏(61)=自民推薦=と2期目を目指す現職の吉沢範夫氏(49)が立候補した。選挙戦で最大の争点となる新中核病院建設問題は桜川市も巻き込んだ論争となっており、現新2人による一騎打ちの選挙戦は激戦が予想されている。【松本尚也】

 新中核病院建設問題は筑西、桜川両市が共同で計画。筑西市民病院と桜川市の県西総合病院の二つの公立病院を統合し、高度医療機関の建設を目指している。建設費75億円のうち一部に国の地域医療再生臨時交付金を見込み、交付金を得るためには13年度中に着工しなければならない。

 11年5月、吉沢市長と桜川市の中田裕市長が「両市の境界から5キロ以内」の建設に基本合意し、建設地は筑西市竹島地区が最適とされた。しかし、桜川市議会が反発し、計画は白紙に戻った。このため、今年2月、仲裁に乗り出した県が公立2病院と協和中央病院(筑西市)の3者による再編統合を提案。桜川市議会が了承し、筑西市も受け入れた。

 だが、提案内容に「建設場所は竹島地区にこだわらない」と盛り込まれていたことから今度は筑西市議会が反発し、市が提案した関連予算案を廃案に追い込んだ。須藤氏が従来の公立2病院による統合を主張し、吉沢氏は県が提案した3病院による再編統合を公約。出陣式には須藤陣営に筑西市議13人や衆参議員らが出席、吉沢陣営には桜川市の中田市長ら近隣首長が集まり、県政も巻き込んだ選挙戦となりそうだ。

 JR下館駅前の再開発ビル「スピカ」の利用方法も争点の一つに浮上。吉沢氏が「商業ビルとしての活用」と民間への売却を主張する一方、須藤氏は「本庁舎を移転し、複合ビルとして活用する」と訴える。

 投票は14日午前7時〜午後6時、市内55カ所で行われ、同7時半から同市上平塚の下館総合体育館で即日開票。7日現在の有権者は8万9450人。欠員2人を補充する同市議補選も告示され元職2人と新人2人の計4人が立候補した。

 ◆立候補者 第一声(届け出順)

 ◇「話し合いで必ず解決」−−須藤茂=61 無新
 須藤氏は午前10時から同市二木成の選挙事務所前で出陣式を行った。新中核病院問題については「筑西、桜川両市議会とじっくり話し合えば必ず(解決が)できる」と強調。「救急車が行ったら100%引き受ける病院を作りたい」と訴えた。また、再開発ビル「スピカ」を巡り、「市は評価額を下回る額で売却しようとした。税金を自分のお金のごとく使っている」と吉沢市政を痛烈に批判した。

 ◇「桜川市長と手を組む」−−吉沢範夫=49 無現(1)
 吉沢氏は午前10時過ぎ、同市倉持の選挙事務所前で第一声。「この地の将来を背負う子どもたちのため、教育環境を整える」と話し、市民の立場に立った市政実現を約束した。出陣式には桜川市の中田裕市長も応援に駆けつけており、吉沢氏は「筑西も桜川も(市長支持の市議が少ない)ねじれがあり、新中核病院問題が進んでいない。中田市長と手を組みながら実現に努力する」と訴えた。

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須藤茂(すとう・しげる)=61 無新

 [元]市議[歴]設備機器卸し会社員▽衆議員秘書▽大東文化大=[自]

吉沢範夫(よしざわ・のりお)=49 無現(1)

 市長▽市社会福祉協議会長[歴]明野町議▽市議・市議長▽水戸短大付高

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 ◇筑西市議補選立候補者(改選数2−4、届け出順)
藤沢和成 44 不動産業     無新

内田哲男 68 新社会党役員(1)諸元

仁平正巳 60 衣料品小売業(1)無元

藤田功  52 会社役員     無新

4809チバQ:2013/04/08(月) 22:31:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130408/CK2013040802000149.html
筑西市長選 現新2氏の一騎打ち 告示 市議補選4人届け出
2013年4月8日

 筑西市長選は七日告示され、いずれも無所属で新人の元市議須藤茂氏(61)=自民推薦=と、再選を目指す現職の吉沢範夫氏(49)が立候補し、両氏による一騎打ちとなった。新「中核病院」建設の枠組みや下館駅前の再開発ビル「スピカビル」の在り方が主な争点。同時に告示された市議補選(被選挙数二)には四人が出馬した。投開票日は十四日。有権者数は六日現在で、八万九千四百五十人。

 須藤氏は午前十時から同市二木成の選挙事務所で出陣式に臨んだ。自民党県連の岡田広会長をはじめ、公明、民主各党の県議らも姿を見せた。

 マイクを握った須藤氏は「スピカビルは、総合庁舎として活用し、一階は市民の集まる場にしたい。現市長は行財政改革に逆行して、職員数を増やしている」と訴えた。

 吉沢氏は午前十時から同市倉持の選挙事務所で出陣式を開き、新「中核病院」建設について「一刻も早く医療環境を改善するため最大限努力したい」と強調した。

 市財政の再建に取り組んだ姿勢もアピールし、「改革を断ち切ることなく引き続き働きたい」と訴えた。桜川市の中田裕市長も応援に駆け付けた。

 市議補選は元職二人に新人二人。党派別では諸派一人に無所属三人。(原田拓哉、松尾博史)

◇筑西市長選立候補者(届け出順) 
◆須藤茂氏(61)無新=自
(元)市議・衆院議員秘書・会社員▽大東文化大=自

<公約>(1)救急医療を担う医療機関の整備(2)企業誘致活動の推進(3)スピカビル問題の早期解決(4)徹底した行財政改革(5)小中一貫教育の推進

◆吉沢範夫氏(49)無現<1>
市長・市社会福祉協議会会長(元)市議・明野町議▽水戸短大付高

<公約>(1)新中核病院の早期建設(2)人口減少対策(3)生きる力を育む教育の充実(4)子育て支援の充実(5)高齢化対策(6)行財政改革の推進(7)スピカビル対策

4810チバQ:2013/04/08(月) 22:35:34
>>4806
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130407/1018034
さくら市長選告示 現職・新人の一騎打ち
(4月8日 朝刊)
 任期満了に伴うさくら市長選は7日告示された。無所属で現職の人見健次氏(65)=自民、公明推薦=と塩谷町の学習塾代表大山昌利氏(52)が立候補を届け出た。「市政の継続的発展」を訴える人見氏と「市民参加型の市政」を掲げる大山氏の一騎打ちとなった。

 人見氏は午前11時から、同市櫻野の選挙事務所で出陣式を行った。地元選出で自民党の西川公也衆院議員、上野通子参院議員、後援会長の花塚隆志県議、近隣の市町長らが出席した。

 人見氏は「4年間、市民の声を反映しようと取り組んできた。財政状況は厳しいが子育て環境の整備などに取り組みたい」などと第一声を放った。

 大山氏は午前10時から同市櫻野の選挙事務所で出陣式に臨んだ。大山氏が代表の「放射能から子供を守る会・塩谷」のほか、「住みよいさくら市を考える会」のメンバーらが応援に駆け付けた。

 大山氏は「市民の意見を吸い上げて実現すれば期待のもてる政治ができる。子どもたちのために市民と一緒に新しいまちを作り上げたい」と訴えた。

 投票は14日に市内22カ所で行われ、同日午後9時から櫻野の市氏家公民館で即日開票される。

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130408ddlk09010032000c.html
選挙:さくら市長選 告示 現新の一騎打ちに 14日投開票 /栃木
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴うさくら市長選は7日告示され、いずれも無所属で再選を目指す人見健次氏(65)=自民、公明推薦=と新人で学習塾経営の大山昌利氏(52)の2人が届け出た。

 投票は14日午前7時から午後8時まで市内22カ所で行われ、午後9時から同市桜野の氏家公民館で即日開票される。6日現在の有権者数は3万5333人(男1万7749人、女1万7584人)。【松本晃】

 ◆さくら市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇教育や介護支援重視−−人見健次 65 無現(1)
 人見候補は午前11時からさくら市桜野の選挙事務所で約500人(事務所発表)の支持者を前に第一声を上げた。自民党の西川公也衆院議員や上野通子参院議員の他、大勢の県議や市議が応援に駆けつけた。

 人見候補はお丸山公園の復興などを例に挙げて実績をアピールし、「農業、商業、工業の連携を取りながら街づくりを進めてきた。2期目も頑張りたい」と強い意欲を見せた。

 政策については「財政は非常に厳しいが、次世代を担う子どもたちのために予算付けをしている」と教育重視の政治姿勢を訴え、「不足している南小の教室を早急に増設する」と約束した。

 また、高齢者や障害者がごみ捨てや買い物で不自由していることから、「福祉協議会などと連携をとりながら介護の支援を進めていきたい」とした。【猪飼健史】

 ◇海外・民間経験生かす−−大山昌利 52 無新
 大山候補は午前10時過ぎからさくら市桜野の選挙事務所で支援者約100人(事務所発表)と出陣式に臨んだ。国会議員や県議の姿はなく、そろいの緑色のジャンパーを羽織った支援者らとの草の根選挙をアピールした。

 大山候補は「『住み良いさくら市を考える会』の熱意ある出馬要請に共感し、海外で働いたり塾経営をしたりした経験が役立つと思った」と立候補の理由を説明。3月まで塩谷町民だったが「しがらみのない外部の視点があってもいい」と提案し、「市民の市民による市民のための政治を目指したい」と述べた。

 また箱物行政について、「維持費を払うのは子どもたち。必要最低限のもの以外は造らない」と宣言。その上で「お金は人と技術に費やすべきだ。教育の高い街がレベルの高い企業を誘致できる」と教育重視の姿勢を訴えた。【猪飼健史】

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 ◇さくら市長選候補者(届け出順)
人見健次(ひとみ・けんじ) 65 無現(1)

 市長[歴]旧氏家町議▽町長▽喜連川高=[自][公]

大山昌利(おおやま・まさとし) 52 無新

 学習塾経営[歴]会社員▽北大院

4811チバQ:2013/04/08(月) 22:36:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130408/CK2013040802000148.html
稲敷市長選も現新2氏 告示 市議補選2人届け出
2013年4月8日

 稲敷市長選と市議補選(被選挙数一)は七日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す現職の田口久克氏(64)と元市議で新人の堀口正良氏(59)が立候補を届け出た。

 田口氏は午前十時から、同市神宮寺の鋼材会社敷地の特設会場で、衆院議員や県議、近隣首長や支持者を前に第一声。「稲敷を後戻りさせてはいけない。東日本大震災も国や県、市民の協力で乗り越えた。初心を忘れずに住み良い元気な稲敷を作りあげたい」と述べた。

 堀口氏は午前十時から、強風のため同市伊佐部のゴルフ場クラブハウスに会場を移して参院議員や市議団、支持者を前に第一声。「勝算があるから出馬した。現市政は幼稚すぎる。(旧東町議から)通算十七年の議員経験を基礎に、将来を見通した市政を実現する」と訴えた。

 堀口氏の辞職に伴う市議補選には、いずれも無所属新人の二人が立候補した。投開票は十四日。有権者数は六日現在で三万七千九百三十一人。(坂入基之)

◇稲敷市長選立候補者(届け出順)
◆田口久克(たぐちひさかつ)64 無現<1>

市長・市社会福祉協議会会長(元)NHK職員▽日大

<公約>▽地域との連携で地域防災力強化▽放課後児童クラブの拡充▽中学生までの医療無料化▽企業誘致で雇用の場提供▽新庁舎の整備促進▽行財政改革

◆堀口正良(ほりぐちまさよし)59 無新

(元)市議・酒類販売業▽竜ケ崎第一高   

<公約>進まぬ行政を解消し6つのプロジェクト(1)給食費無料化(2)財政健全化(3)もうかる農業(4)総合計画の見直し(5)次世代産業育成(6)市民健康−を進めます


http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130408ddlk08010102000c.html
選挙:稲敷市長選/稲敷市議補選 市長選は現新一騎打ち−−告示 /茨城
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う稲敷市長選と市議補選(改選数1)が7日告示された。市長選はいずれも無所属で再選を目指す現職の田口久克氏(64)と、新人で前市議の堀口正良氏(59)が立候補を届け出た。

 田口氏は同市神宮寺の特設会場で出陣式を開き、「企業誘致などを進め、皆さんと一緒に素晴らしい稲敷市を作りたい。新庁舎は建設を進める」と述べた。約800人(陣営発表)が集まり、自民党の葉梨康弘衆院議員らが激励のあいさつをした。

 堀口氏は同市伊佐部のゴルフ場クラブハウスで出陣式を行い、「分庁舎を一本化し新庁舎を立ち上げる。強いリーダーシップを発揮し、市政を変えたい」と訴えた。約800人(陣営発表)が集まり、自民党の山東昭子参院議員らが祝辞を述べた。

 市議補選には無所属の新人2氏が立候補した。投票は14日午前7時〜午後8時、市内27カ所で行われ、同日午後9時から江戸崎総合運動公園体育館で開票される。【安味伸一】

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 ◇稲敷市長選立候補者(届け出順)
田口久克(たぐち・ひさかつ) 64 無現(1)

 市社会福祉協議会長[歴]NHKチーフディレクター▽日大

堀口正良(ほりぐち・まさよし) 59 無新

 [元]市議[歴]酒類販売業▽市議・市議長▽流通経済大中退

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 ◇稲敷市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
糸賀清  69 県保険調査員  無新

竹神裕輔 30 [元]衆院秘書 無新

4812チバQ:2013/04/08(月) 23:50:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130408-00000068-san-l08
筑西、稲敷市長選告示 現新の一騎打ちに 茨城
産経新聞 4月8日(月)7時55分配信

 任期満了に伴う筑西、稲敷両市長選は7日、告示された。両市長選ともに、再選を目指す現職に新人の元市議が挑む一騎打ちの構図。14日の投開票に向けて、激しい選挙戦がスタートした。

 筑西市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、新人の元市議、須藤茂氏(61)=自民推薦=と現職の吉沢範夫氏(49)の2人。

 須藤氏は、同市二木成の選挙事務所隣の駐車場で自民党の岡田広県連会長ら国会議員も駆け付け出陣式。「この4年間で市の職員採用は前任者に比べ3倍になり、市民の血税が人件費に回されている」と吉沢市政を批判、駅前のスピカビルの有効利用なども訴えた。

 吉沢氏は、同市倉持の選挙事務所広場で出陣式。周辺自治体の首長らを前に1期目の実績を強調して、「改革の流れをここで止めるわけにはいかない。市民が主役となる市政を、これまで以上に進めるためには皆さんの力が必要」などと支援を求めた。

 同時に行われる市議補選(欠員2)には、元職と新人の4人が立候補を届け出た。

 投票は14日午前7時から午後6時まで、市内55カ所で行われ、7時30分から市下館総合体育館で即日開票される。6日現在の有権者数は8万9450人。

 一方、稲敷市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、現職の田口久克氏(64)と新人で元市議の堀口正良氏(59)の2人。

 田口氏は午前10時から、同市神宮寺の地元企業の敷地内で出陣式。地元国会議員や県議、周辺自治体の首長らが応援に駆けつけるなか「稲敷市を後戻りさせてはいけない。これからも企業誘致をして、住みよい元気な街をつくっていきたい」と支持を訴えた。

 堀口氏は、強風のため会場を急遽、同市伊佐部のゴルフ場に移して午前10時から出陣式。山東昭子参院議員らが応援に駆けつける中、「職員の意識改革をしながら、議会と行政が一体となって市の再生を図りたい」と、支持者に訴えた。

 同時に行われる市議補選(欠員1)には、新人2人が立候補を届け出た。

 投票は14日午前7時から午後8時まで市内27カ所で行われ、9時から同市荒沼の江戸崎総合運動公園体育館で即日開票される。6日現在の有権者数は、3万7931人。

4813チバQ:2013/04/09(火) 23:35:37
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130409ddlk08010140000c.html
取手駅西口事業:市有地、不当に廉価 市民7人が住民訴訟 /茨城
毎日新聞 2013年04月09日 地方版

 取手市のJR取手駅西口再開発を巡り、市有地の売却額が不当に廉価だとして、市民7人が8日、藤井信吾市長に対し、損害額や土地造成費に相当する5900万円を返還するよう求める住民訴訟を水戸地裁に起こした。

 訴状によると、市は11年12月、取手駅西口の医療施設群用地(458平方メートル)を4233万円で市内の眼科医に売却。市は1平方メートルあたり9万1000円で鑑定したものの、原告側は「(実勢価格で)同14万4900円が妥当」と主張している。さらに、市が売却前に3500万円をかけて実施した土地造成は「売り先への便宜供与だ」と訴えている。

 記者会見した原告の一人で前市議の小泉真理子さん(67)は「市の財産を不当に安く売り、売却手続きも官製談合としか思えない」と損害額相当を返還するよう求めた。

 原告側は今年1月、同問題で住民監査請求を起こしたものの、市監査委員は「地価公示額に準ずる額で、不当に安いとは言えない」として棄却した。官製談合についても「推測の範ちゅうを超えていない」と判断した。

 藤井市長は「訴状の内容を見てから対応を検討したい」との談話を出した。【安味伸一】

4814チバQ:2013/04/10(水) 23:25:32
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130410ddlk11010247000c.html
選挙:川口市長選 峯氏が出馬表明 /埼玉
毎日新聞 2013年04月10日 地方版

 任期満了に伴う川口市長選(5月12日告示、同19日投票)で、新日本婦人の会川口支部長の峯りみこ氏(63)が9日、無所属で立候補すると表明した。共産党の推薦を受ける。

 峯氏は「健康と人権を保障する医療・福祉の充実など、市民参加で楽しい町づくりを目指したい」と述べた。同市長選では、現職の岡村幸四郎市長(60)が5選を目指し立候補を表明している。【鴇沢哲雄】

4815チバQ:2013/04/10(水) 23:26:18
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130410ddlk14010198000c.html
選挙:横浜市長選 投票は8月25日 各党は候補擁立を模索、構図定まらず /神奈川
毎日新聞 2013年04月10日 地方版

 横浜市選管は9日、任期満了に伴う横浜市長選を8月11日告示、同25日投開票と決めた。林文子市長は、任期満了後の進退を明らかにしておらず、各党も水面下で候補者擁立を探っている段階だ。告示まで残り4カ月だが、選挙の構図はまだ定まっていない。

 林市長は中田宏前市長(現衆院議員)が任期途中で辞職したことを受けて行われた09年夏の市長選に民主党の推薦で出馬。自民・公明両党が支援する候補に約4万票差で競り勝った。初当選後は、待機児童解消などに取り組んだ一方、市庁舎移転計画も進めている。

 3日の定例記者会見で再選出馬への意欲を問われ、「中期4カ年計画の総仕上げに全力投球している。判断の時期には至ってない」と口を濁した。ただ市議会各会派は、5月定例会の林市長の答弁に注目している。

 自民党市議団の佐藤祐文団長は市長選の対応について「白紙」と話す。市議団内には「話をよく聞き、調整力もある」と林市長を評価する声もあり、複数の関係者は「独自候補擁立を主張する意見と、林市長続投を推す意見が半々」と内情を明かす。公明も、自民の動きと林市長の議会対応を見極めようとしているとみられ、態度は明らかでない。

 一方、庁舎移転問題で林市長と対立するみんなの党は、独自候補を立てるべくホームページ上で候補者を公募中だ。市議団の串田久子団長は「新庁舎建設や市職員・議員報酬問題などで市議団と同じ意見の人を擁立したい」と話す。共産党も、市民団体「市民の市長をつくる会」が集会を開く5月上旬を目標に、候補者の選定を急いでいる。

 市選管は通常国会の会期延長に伴い、参院選と市長選の同日開催が可能になった場合は、市長選の期日を参院選と同日に変更する方針だ。【高木香奈】

4816チバQ:2013/04/11(木) 00:23:26
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304100038/
県議会、民主会派の2議員が方針に従わず離団処分/神奈川
2013年4月10日

 県議会の第2会派「民主党・かながわクラブ」の豊島輝慶氏(小田原市)と市川佳子氏(川崎市幸区)の2人が10日、離団した。第1回定例会での条例案採決で会派の方針に従わなかったとして、離団処分となった。

 3月25日の県議会本会議で、新設の理容店や美容店に洗髪設備の設置を義務付ける条例改正案を採決した際、民主党は会派として反対したが、豊島氏は賛成し、市川氏は採決を欠席した。この対応をめぐって同日会派で協議し、「秩序と規律を乱した」として処分を決めた。

 豊島氏と市川氏は離党はせず、10日にそれぞれ「民主クラブ」と「改革・かながわ民主クラブ」の1人会派を発足させた。

 県議会の会派構成は次の通り。

 ▽自民党42人▽民主党・かながわクラブ27人▽みんなの党15人▽公明党10人▽県政会6人▽神奈川ネット1人▽維新の会1人▽民主クラブ1人▽改革・かながわ民主クラブ1人

4817神奈川一区民:2013/04/11(木) 16:35:45
>>4815
みんなの党横浜市議団の串田久子団長は、
四年前は民主党にいて横浜市長選では林文子氏を応援していたのにね……。
時の流れを感じるよ……。

4818チバQ:2013/04/13(土) 00:43:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130412/CK2013041202000104.html
鎌倉市議選 半世紀ぶり激戦か 選管「街頭活動 節度を」
2013年4月12日

52人分の候補者ポスターが貼れるよう変更した鎌倉市議選のポスター掲示場


 十四日に告示される鎌倉市議選(二十一日投開票)が激戦模様となっている。定数(二六)が前回より二減った半面、新人が大幅に増えて競争率を押し上げる見通しで、立候補予定者らが街頭演説などで名前を売り込む「前哨戦」も激しさを増している。(斎藤裕仁)

 市選管によると、供託金や提出書類の準備などの手続きを終え、告示日に立候補の届け出を待つばかりとなった予定者は四十三人。このまま出馬すれば、競争率は一・六五倍となる。一九六一年(一・七倍)以降では最も高く、半世紀ぶりの激戦となっている。

 予定者の内訳は現職二十一人に対し、新人は二十二人。一・二九倍だった四年前の前回(定数二八、立候補者は現職二十人、新人十六人の三十六人)と比べ、新人の伸びが際立つ。

 今回は、松尾崇市長が新人の予定者六人を推薦。現職も二人推薦しており、「市長グループ」が大きな固まりになっているのが目立つ。背景には、改選後の市議会対策、十月の市長選への布石といった観測も出ており、投票率の行方を含めて注目を集めている。

 激戦模様を反映して前哨戦も過熱気味。JR大船駅では先月、十人前後の予定者がコンコースに立ち、通勤客らにアピールしたが、通行などへの苦情が出て、市選管が節度ある活動を促す文書を立候補予定者全員に配る一幕もあった。

 一方、市選管も対策に追われている。先月の立候補事前説明会には五十陣営が出席。このため、四十四区画を予定していた選挙ポスター掲示場を急きょ、五十二区画に変更。腕章や旗などの選挙用七つ道具も増やすなどの準備を進めている。

4819チバQ:2013/04/13(土) 00:50:11
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130412ddlk10010199000c.html
選挙:渋川市長選 市議の田辺氏、立候補の意向 /群馬
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 任期満了に伴う渋川市長選(9月1日投開票)に、市議の田辺寛治氏(61)が無所属で立候補する意向を11日までに固めた。市長選には現職の阿久津貞司氏(68)も再選を目指し出馬を表明しており、現職と新人の一騎打ちとなる見通しだ。

 田辺氏は、渋川青年会議所理事長などを経て、11年2月の市議選で初当選。出馬にあたり「人口や税収が減り続ける中、市民の代表として必要性のない公共事業をやめたい」と語った。【奥山はるな】

4820チバQ:2013/04/13(土) 10:00:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130411/CK2013041102000157.html
足利の課題 市長選を前に(上) 加速する人口減
2013年4月11日

旧足利市立西小学校の名残をとどめる銅像(左)。児童の減少に伴う学区再編で廃校になり、校舎は「さいこうふれあいセンター」に改修された=同市で


 新年度を迎えた今月一日、足利市の中心市街地にオープンした、子育てや健康づくりの拠点「さいこうふれあいセンター」。敷地の隅に、銅像がひっそりとたたずんでいた。

 小学生ほどの男の子に、女の子が寄り添う姿。台座の裏に「西小創立百周年記念」と刻まれている。二〇〇一年に廃校になった市立西小学校の名残だ。

 児童数の減少を受けて通学区域を再編したのに伴い、廃校になった。廃校処分の取り消しを求める裁判も起こされ、西小が同センターに生まれ変わるまで十二年かかった。

 足利市は一九二一年の市制施行で誕生した当時から、県都・宇都宮市に次ぐ人口規模を誇った。足利市によると、昭和の大合併のころ佐野市に抜かれて三位になったのを除いて、長く二位を守ってきた。しかし二〇〇五年、小山市に抜かれて三位に。来年四月、栃木市が岩舟町と合併すると、足利市は四位に転落する見通しだ。

 市の人口は一九九〇年の十六万八千三百四十六人をピークに減り始めた。県全体の人口減少より十五年も早い。転出者が転入者を上回る「社会減」は七一年から始まっていた。

 九九年には死者数が出生数を上回る「自然減」も始まり、人口減が加速。リーマン・ショック後の二〇〇九年から年間千人以上もの減少が一一年まで続いた。今年四月一日現在の人口は十五万一千五百十九人と、ピーク時から一割減った計算だ。

 人口の減少は住みやすさを揺るがす。市の個人市民税収入は、一九九二年度の七十八億一千二百万円をピークに減り始め、二〇一一年度は六十四億八千七百万円にまで減少。「税収が減れば自主財源が減り、いろんな施策が打てなくなる」と市の幹部は話す。

 対照的に、足利市と接する群馬県太田市は人口の増加傾向が続き、今年四月一日現在で二十二万四百七人。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、今後は減少局面に入るが、二〇四〇年に足利市の人口が今より28%減るのに対し、太田市は12%減にとどまる見通し。

 自治体間の“人口争奪戦”で足利市が苦戦する背景には、繊維のまちとして発展した特異性を挙げる声もある。

 十四日告示の市長選では、現職の大豆生田実氏と新人の和泉聡氏は人口減対策を重視し、いずれも経済活性化や観光振興を訴える。大豆生田氏が「子育て環境を充実させ、県内で一番と言っても過言ではない状況になった」と実績をアピールするのに対し、和泉氏は「(現市政は)市民の要望を吸い上げる仕組みが整っていない」と指摘している。

 ×  ×  ×

 繊維の一大産地として栄え、全国にその名をとどろかせた足利市。今や人口減が加速し、坂道を転がり落ちるかのようだ。告示を前に、市政の課題を追った。

    ◇

◇足利市長選の立候補予定者(50音順)

和泉聡 49 無新=自

大豆生田実 47 無現(1)

4821チバQ:2013/04/13(土) 10:01:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130412/CK2013041202000148.html
足利の課題 市長選を前に(中) 沈滞する経済
2013年4月12日

足利市内最大規模のメガソーラー発電所が整備されるバンドー化学足利工場のグラウンド。市の規制緩和が後押しとなった=同市で


 ヒバリのさえずりが聞こえる、足利市荒金町の「バンドー化学」(本社・神戸市)足利工場敷地内。週末には地元の少年野球に開放されるグラウンドでは、大型連休明けから七千九十八枚もの太陽光パネルの設置工事が始まる。足利市内で最大規模のメガソーラー発電所が、十月から稼働する運びだ。

 きっかけは昨年七月。工場立地法改正を受け、足利市は県内の他市に先駆けて、工場の敷地での緑地面積率などの規制を緩和した。これが後押しとなり、事業が決まった。

 工場の担当者は「従来の緑地面積の基準だと太陽光パネルの数を減らすか、(敷地内の)どこかに緑地を造らなければならなかった」と歓迎する。

 これを含めて、市は市内の工場敷地計約百八十ヘクタールで規制緩和を行い、新たに約一一・八ヘクタールの事業用地を確保。このうち約三・二ヘクタールの活用が決まったという。

 もっとも、規制緩和は、新たな産業団地を造成できないための「苦肉の策」でもある。ほかに土地がない以上、既存の敷地内で、活用できる土地を増やすしかないわけだ。

 足利市内では、市や市土地開発公社、県企業局などが、高度成長期を中心に十二の産業団地を造成し、企業を誘致。だが、分譲地は二〇〇七年に完売してしまった。

 市は、新たな産業団地を整備できる土地を探している。しかし「北部は山が多い。南部は『渡良瀬川の南側なら土地がほしい』という企業もあるが、開発できる余地が小さい」と市の担当者。

 足利市はもともと繊維のまちとして発展したが、全国的な繊維不況を受け、繊維産業の出荷額は一九八三年をピークに減少。繊維以外では自動車産業の下請けが多いが、長年の円高などで苦しい局面が続いた。

 市内の製造品出荷額は九一年(約六千五億円)をピークに減り始め、二〇一〇年は約三千四百六十一億円とほぼ半分に。事業所数は約六割、従業員数は約四割減った。

 こうした状況下で、今後も大規模な産業団地を造成できそうにないのは大きな足かせだ。

 一方、足利市の南西に隣接する群馬県太田市は、富士重工の自動車工場を有しており、製造品出荷額は約二兆二百六億円(一〇年)とけた違い。

 東隣の佐野市では、二カ所で産業団地を造成中。これとは別に、佐野インター産業団地の第二期工事が年度内に着工する予定だ。人口減を食い止めるためにも働き口は不可欠だが、隣接市と比べて足利市の停滞は目立つ。

 市長選の候補予定者も、経済政策のアピールに力を入れている。現職の大豆生田実氏は「市経済活性化諮問会議から昨年受けた答申を推進していく」、新人の和泉聡氏は「中小企業でもいいから生きのよい、足利に根付いてくれる企業を誘致する」と訴えている。

4822チバQ:2013/04/13(土) 10:01:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130413/CK2013041302000179.html
足利の課題 市長選を前に(下) 観光に活路
2013年4月13日

足利学校で論語抄を素読する森高千里さん。参観客倍増を目指す足利市の意向で実現した=同市で


 「子曰(いわ)く−」

 先月二十九日、足利市の中心市街地にある史跡足利学校。孔子を祭った孔子廟(びょう)に向かって、論語抄(しょう)を素読する足利市ゆかりの歌手・森高千里さんの声が響いた。

 この印象的な光景は、市の強い意向による演出。十五年ぶりのコンサートツアーの出発点として足利を訪れた森高さんに「一日市長」を委嘱し、足利学校を訪れてもらった。知名度抜群の森高さんが足利学校で論語を読む姿が伝えられれば、参観者が増えると計算してのことだ。

 市は昨年元日から「足利学校参観者倍増計画」に着手。年間十六万人の参観客を毎年10%ずつ増やし、二〇一九年に三十二万人にするという計画だ。民間の専門家を集めて「足利観光誘客戦略会議」を設置。修学旅行の誘致、「全国論語素読のつどい」開催など、あの手この手で達成を目指す構えだ。

 人口減に歯止めをかけられず、産業団地の新設による企業誘致もままならない足利市にとって、観光振興に活路を見いだそうという思いは切実。特に足利学校は中心市街地にあるだけに、シャッターが目立つ商店街に客足を戻す切り札として期待がかかる。戦略会議は、足利学校を核に、市全体のブランド化を目指すとも提言している。

 ただ、ことはそう簡単ではない。足利学校の参観者数は、NHKの大河ドラマ「太平記」が放送された一九九一年度、過去最高の約七十万人を記録したが、九二年度は二十五万人台に激減。以後も減少傾向が続き、東日本大震災があった二〇一一年度は十六万六千八百七十三人まで落ち込んだ。

 足利市全体の観光客数も一九九一年の約四百八十二万人が最多で、翌年から二百万人台で推移。二〇一〇年には約三百三十一万人まで回復したが、震災で減少。一二年は三百六万七百六人だった。

 市内の観光拠点は、ほかに郊外に「あしかがフラワーパーク」や「栗田美術館」などがある。隣の佐野市は、佐野プレミアム・アウトレットや佐野ラーメン、佐野厄よけ大師(惣宗寺)、ゆるキャラ「さのまる」など全国区レベルの観光資源を誇るが、足利市はそれほどは多くない。

 足利市長選の立候補予定者二人はいずれも観光振興を重視するが、方法論は対照的。

 現職の大豆生田実氏は、足利学校をてこにした観光振興を推進してきた当事者。「一期目でまいた種」を育てて「花を咲かせたい」と路線継続をアピールしている。

 新人の和泉聡氏は、福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」のような別の拠点を提唱。「足利学校と組み合わせ、全国どこにもない観光のまちをつくる」と訴える。=おわり

(この連載は稲垣太郎が担当しました)

4823チバQ:2013/04/13(土) 17:21:21
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130413ddlk12010118000c.html
選挙:船橋市長選 野屋敷氏、無所属で出馬表明 行革・弱者支援訴え /千葉
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了に伴う船橋市長選(6月16日告示、同23日投開票)に、市民団体代表、野屋敷いとこ氏(61)が12日、立候補する意向を表明した。

 野屋敷氏は前回09年にも立候補。みんなの党を結成する直前だった渡辺喜美衆院議員らの応援を受け、現職の藤代孝七氏に4653票差まで迫った。みんなの党員だったが、離党して無所属で出馬するという。

 市内で記者会見した野屋敷氏は「市民の多くから『出てほしい』と言われた。首都圏で影の薄い存在の船橋を誇れる町にしたい」と述べた。「徹底した行財政改革」「弱者・子育て支援」などを訴えている。

 野屋敷氏は、市長選の他、01年の参院選比例代表、09年の衆院選千葉4区に出馬し、落選している。

 船橋市長選は▽勇退表明をした藤代氏の後継を目指す前副市長の松戸徹氏(58)▽県議の西尾憲一氏(62)▽元市議長の安藤信宏氏(56)−−が出馬の準備をしている。【市村一夫】

4824チバQ:2013/04/13(土) 22:30:07
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130413ddlk11010242000c.html
選挙:桶川市長選/東秩父村議選/県議南14区補選 あす投開票 /埼玉
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了に伴う桶川市長選と東秩父村議選(定数8)、議員辞職に伴う県議南14区(改選数1、桶川市・伊奈町)補選が14日投開票される。

 ◆桶川市長選

 桶川市長選は、元市議の北村文子氏(62)と元県議の小野克典氏(44)の無所属2新人による一騎打ち。開票は午後9時から市立桶川小学校体育館で行われる。

 北村氏が総合病院の誘致や市長報酬の半減を前面に訴えるのに対し、小野氏は圏央道のインターチェンジ周辺への企業誘致などに支持を求めている。6日現在の有権者数は6万2107人(男3万809人、女3万1298人)。【木村健二】

 ◆県議南14区補選

 県議南14区補選は、諸派で元桶川市議の岡地優氏(64)、諸派で元会社員の松本文氏(28)、無所属で元会社社長の宮永照彦氏(56)の3新人が立候補している。4日現在の有権者数は9万5913人(男4万7751人、女4万8162人)。【木村健二】

 ◆東秩父村議選

 東秩父村議選は、現職8人、元職1人、新人3人の計12人が立候補し、党派別では共産1人、無所属11人。8日現在の有権者数は2820人(男1402人、女1418人)。【中山信】

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 ◇桶川市長選立候補者(届け出順)
北村文子(きたむら・あやこ) 62 無新

 [元]市議▽参院議員秘書[歴]丸木美術館理事▽中大

小野克典(おの・かつのり) 44 無新

 [元]県議▽市ボウリング協会長▽市インディアカ連盟会長[歴]警備会社社長▽市議▽東海大

==============

 ◇県議南14区補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
岡地優 64 諸新

 貸倉庫会社役員[元]桶川市議長[歴]陸上自衛官▽国士舘大

松本文 28 諸新

 [元]会社員[歴]桶川市議事務所職員▽明治学院大

宮永照彦 56 無新

 [元]貿易会社長[歴]会社員▽政治団体代表▽近畿大

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 ◇東秩父村議選立候補者(定数8−12)=届け出順
根岸文雄 64 無新

栗島正道 66 無現

福島重次 55 無現

藤川浩子 41 無新

田中秀雄 62 無新

松沢公一 62 無現

吉田英夫 69 無現

真下〓身 67 無現

浅見初恵 62 共元

田中丈司 62 無現

高野貞宜 64 無現

渡辺均  59 無現

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4825チバQ:2013/04/13(土) 22:30:44
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130413ddlk12060141000c.html
訃報:谷田部勝男さん 66歳=県議 /千葉
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 谷田部勝男さん 66歳(やたべ・かつお=県議)12日、肺がんのため死去。通夜は19日午後5時、告別式は20日午前10時、香取市佐原ロ2010の3の高橋式典ハナホール。喪主は妻文子(ふみこ)さん。香取市選出で県議会の自民党会派に所属。3期目の任期途中だった。

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4826チバQ:2013/04/13(土) 22:41:23
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130413ddlk11010257000c.html
自民さいたま市議団:認可保育所問題で臨時議会招集請求 /埼玉
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 自民党さいたま市議団の18人は12日、認可保育所の入所者数を増やすために面積要件を緩和する条例改正などを求め、清水勇人市長にさいたま市議会(定数60)臨時会の招集請求を行った。地方自治法は定数の4分の1以上から請求があった場合には20日以内の市議会開会を義務付けており、5月2日までに開会される見通し。

 市議団は、認可保育所の面積要件(1人当たり)を満2歳未満で3・3平方メートル以上から2・5平方メートル以上、満2歳以上で1・98平方メートル以上から1・65平方メートル以上に緩和するなどの条例改正案を提案する方針。

 同党市議団の新藤信夫市議は記者会見で「認可保育所の入所不承諾への不服申し立てが相次ぎ、喫緊の課題だ」と請求理由を強調した。【西田真季子】

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4827チバQ:2013/04/13(土) 22:47:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130412/stm13041223470000-n1.htm
自民党さいたま市議団が「待機児童解消」名目で4月臨時会を請求
2013.4.12 21:46
 さいたま市の自民党市議団は12日、市役所で記者会見し、同日、萩原章弘議長に4月臨時会の招集請求をしたことを明らかにした。保育所などの待機児童解消のため、保育所の居室の面積基準を緩和して定員を増やすよう、条例改正をするのが狙いという。

 会見した新藤信夫市議らによると、請求したのはさいたま市で先月、待機児童を持つ母親から行政不服審査法に基づく不服の申し立てがあったことに触発されたのがきっかけという。会期は今月23日以降の数日間になる見通し。

 ただ、市長選の告示が5月5日に迫る中での自民党市議団の招集請求は、現職の清水勇人市長に対抗し、政策面での実績をアピールする狙いも垣間見える。新藤市議は「市長選とは関係ない。6月定例会を待っていては遅い。待機児童解消は早くやらなければならない」と説明した。

 市議団はこの日、東京都や大阪市の例を参考に子供1人あたりの居室面積を低くする改正条例案を示した。臨時会の招集は、議員の定数の4分の1以上で議長を通じて首長に請求。招集は首長が行うが、会期の設定、延長、開閉は議会が定める。

4828チバQ:2013/04/14(日) 12:20:26
>>4827
これは現職やりづらいなあ
でも、やるなら4月に間に合うようにもっと前にやれよ。とも言いたくなるが....

4829名無しさん:2013/04/14(日) 21:33:46
キシロー敗れたか、珍しいかな?
◇筑西市(茨城県)

 須藤茂氏(61)=無新、自推薦、前市議、初当選。吉沢範夫氏(49)=無現=の再選を阻む。
投票率は63・00%で過去最高。

4830チバQ:2013/04/15(月) 22:07:27
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130415/stm13041501220001-n1.htm
埼玉・南14区県議補選で岡地氏が当選
2013.4.15 01:21
 埼玉県の桶川市長選に立候補を表明した県議の辞職に伴う南14区(同市など)の県議補選は14日、投開票が行われ、諸派新人で元市議の岡地優氏(64)=自民、公明推薦=が、いずれも新人で諸派の元会社員、松本文氏(28)、無所属で元会社役員の宮永照彦氏(56)の2氏を破り初当選を果たした。

 当日有権者数は9万4699人。投票率は33・88%だった。

4831チバQ:2013/04/16(火) 12:33:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130416/CK2013041602000164.html
筑西市長選 須藤氏 現職再選阻む
2013年4月16日

初当選し、花束を掲げる須藤茂氏=筑西市で


 十四日に投開票された筑西市長選は、無所属新人の元市議須藤茂氏(61)=自民推薦=が、再選を目指した吉沢範夫氏(49)との一騎打ちを制した。当日有権者数八万八千三百九十一人、投票者総数五万五千六百八十二人、投票率63・00%(前回58・73%)だった。(原田拓哉)

 初当選を飾った須藤氏は「市民の健康と命を守るため、医師会などと連携し、新中核病院をつくっていく。市民、議会と一体となり、市民党で市政の運営を図っていきたい」と抱負を語った。

 須藤氏の事務所には地元医師会や日本医師会の原中勝征・元会長らも駆け付けた。

 昨年末に出馬表明した須藤氏は、市議会の大半から支援を取り付けた。保守系以外に公明、共産党の議員らも陣営に加わり、当初懸念された知名度不足も精力的な活動で解消した。地盤が大票田の下館地区だったこともあり、得票を伸ばした。

 吉沢氏は、行財政改革や市民と話し合うタウンミーティングなど実績を訴えたが、及ばなかった。

 四人が出馬した市議補選(被選挙数二)も同時に行われ、当選者が決まった。

◆難題かじ取り 待ったなし
<解説> 筑西市長選で初当選した須藤茂氏は、新中核病院、スピカビルの二つの難題のかじ取りを担う。特に新中核病院は待ったなしの状況で、早急に方向性を打ち出す必要がある。

 これまで吉沢範夫市政は、反市長グループが多数を占める市議会との間で「決められない政治」が続いてきた。今回の選挙結果も有権者の不信感の高まりが反映されたのではないか。須藤氏は選挙期間中、議会との協調路線を掲げてきた。執行部と議会との不毛の対立も、やっと解消される見込みだ。

 ただ、新中核病院、スピカビルとも須藤氏の公約通りに進めるのは簡単ではない。国からの交付金を活用する新中核病院は、すでに期限が迫っている。県が提案する筑西市の「市民病院」、民間の「協和中央病院」、桜川市の「県西総合病院」の三者の再編統合を排し、公約の一度白紙となった「市民病院」と「県西総合病院」との再編統合に戻せば、桜川市との再協議次第で「時間切れ」になり、建設断念に追い込まれる恐れもある。

 須藤氏が主張するスピカビルを総合庁舎として利用する案についても、既に市が実施した市民アンケートで、支持は「少数派」だった。市民を納得させるには、下館駅前という立地を生かし、街づくりの視点も取り入れる柔軟な発想が必要だ。(原田拓哉)

◆筑西市長選 確定得票
当 35,607 須藤茂  無新<1>

  19,495 吉沢範夫 無現

4832チバQ:2013/04/16(火) 12:33:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130416/CK2013041602000162.html
稲敷市長選は現職 田口氏、大差で再選
2013年4月16日

2期目の抱負を述べる田口氏=稲敷市阿波の自宅で


 十四日に投開票された稲敷市長選は、無所属現職の田口久克氏(64)が元市議で無所属新人の堀口正良氏(59)を約五千票の大差で破り、再選を果たした。当日有権者数は三万七千四百十五人で投票者総数は二万一千二百二十四人。投票率は、過去最低の56・73%(前回62・06%)だった。

 市長選は、約四十団体の支持・推薦を取り付けた田口氏が、百回を超える街頭演説で支持を拡大。地元の旧桜川村をはじめ、大票田の旧江戸崎町でも手堅く票を集めた。

 定数二二の市議会で市議十四人の支持を受けた堀口氏は、後援会を中心に独自の選挙戦を展開したが、旧江戸崎町で支持を広げることができず、地元の旧東町でも票をまとめきれなかった。

 二人が出馬した市議補選(被選挙数一)も同時にあり、当選者が決まった。

 田口氏は再選から一夜明けた十五日、同市阿波の自宅で会見した。二期目の抱負を「市民と一緒に考える、まちづくりを進める。新庁舎建設に着手するとともに企業誘致で雇用の場を確保したい」と述べた。(坂入基之)

◆稲敷市長選 確定得票
当 13,055 田口久克 無現<2>

   7,920 堀口正良 無新

4833チバQ:2013/04/16(火) 12:34:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130416/CK2013041602000178.html?ref=rank
太田市長選 清水氏が3選投 実績強調 支持集める
Tweet 2013年4月16日

タイを掲げて3選を喜ぶ清水氏=太田市で


 太田市長選は十四日、投開票され、いずれも無所属で現職の清水聖義氏(71)=公明推薦=が、元県議で新人の秋山一男氏(66)らを大差で破り、三選を果たした。投票率は48・58%で、前回を12・33ポイント下回った。(美細津仁志)

 清水氏は「新市合併後の集大成」と訴え、通算五期十八年間の実績と現市政の継続をPR。新工業団地の造成や太田駅前の再開発、小中学校のトイレの改修などを公約に掲げ、幅広い支持を得た。

 三度目の挑戦の秋山氏は、街頭演説や個人演説会を開き、多選の弊害や小中学校の給食の無料化で市政の刷新を訴えたが、得票に結び付けられなかった。

 午後九時、同市飯塚町の清水氏の選挙事務所に当選の一報が入ると、詰め掛けた六百人以上の支持者から大きな拍手がわき起こった。

 清水氏は「市民一人一人の支持で勝つことができた」と喜びをかみしめ、「企業と市民、行政が一つになり、東毛地区のリーダーになるべく、もっと努力し、進化したい」と意気込んだ。

 秋山氏が公約に掲げた給食費の完全無料化については「市民も少しは負担しないといけない」と強調。「企業が頑張り、市民が少しは耐え、行政も行政改革を進めていけば、本当に太田が東毛のリーダーになれる」と持論を繰り返した。

 敗れた秋山氏は、同市藤阿久町の選挙事務所に集まった支持者約三百人に「力が及ばず、皆さんにご迷惑をおかけした。若い世代にバトンタッチしたい」と、政治活動から引退する考えを明らかにした。

 市議補選(被選挙数一)の投開票も同日行われ、無所属元職が当選した。投票率は48・52%だった。

◆論戦 盛り上がり欠く
<解説> 清水氏の三選は、安定した市政運営に市民が納得した結果だ。一方で投票率が前回選を大きく下回ったのは、選挙中の論戦が盛り上がりに欠けた結果でもある。

 一つには選挙中、多選の是非が学校給食費無料化にすり替わり、全市的な議論にならなかったのが大きい。市の将来を左右する工業団地の造成や太田駅前の開発などの公約に際だった違いはなかった。同じ候補者による三度目の選挙戦となったことや、次代を担う有力な若手候補が不在だったことも目新しさを欠いた要因かもしれない。

 太田市は今、新市発足後八年間で人口が四千人も増え、主産業の自動車関連産業は活況を呈すなど「わが世の春」を迎えている。細川護熙元首相が「権力の座に十年もあるべきでない」と訴えた「権不十年(けんぷじゅうねん)」の言葉を引き合いに、新太田市の発展のベースとなる枠組みづくりに最後の力を振り絞るという清水氏。全国から注目され続けるその行政手腕を、市民はもうしばらく見守ることになりそうだ。(美細津仁志)

◆確定得票
当 47,595 清水聖義 無 現<3>

  31,920 秋山一男 無 新

  1,431 茂木緑 無 新

4834チバQ:2013/04/16(火) 18:12:14
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130416ddlk10010284000c.html
選挙:太田市長選/太田市議補選 市長選、清水氏が3選 投票率は過去最低 /群馬
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う太田市長選は14日投開票され、現職の清水聖義氏(71)が、元県議の秋山一男氏(66)らを大差で退け、3選を果たした。旧市から連続6回目の当選。市民の多くは清水市政の継続と安定を選んだ。投票率は48・58%(前回60・91%)、当日有権者数は16万8513人(男8万4621、女8万3892)。

 投票率は過去最低だった。一因には、秋山氏による多選批判や学校給食費無料化の訴えが大きな争点とならず有権者の関心を呼び起こせなかったことがある。

 一方で、子育てや教育、福祉など目に見えやすい市民支援施策に力を入れてきた清水氏の実績が改めて評価された格好。自動車産業を中心に好況感が広がる同市では市政への不満が顕在化しにくく現職有利に働いた一面もあった。

 秋山氏は14日夜、同市内の事務所で「力不足で3回も期待を裏切ってしまい、本当に申し訳ない。若い世代にバトンタッチし、後進をバックアップしていく」と、次回は出馬しない意向を示した。

 清水氏は、15日朝、職員らに迎えられて登庁し、正午から庁舎ホールで「高い道徳観と倫理観をもってのぞんでほしい」と職員に訓示した。記者会見では「高齢者や障害者ら弱者を守る協力社会をつくりたい」と次の4年間の基本姿勢を示した。

 また、同時に行われた市議補選(改選数1)は元職の正田恭子氏(67)が当選した。【金沢衛、喜屋武真之介】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 47595 清水聖義 71 無現

  31920 秋山一男 66 無新

   1431 茂木緑  31 無新

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 ◇太田市長略歴
清水聖義(しみず・まさよし) 71 無現(3)

 市長▽県市長会長▽太田国際学園理事長[歴]市議1期▽県議3期▽旧太田市長3期▽慶大=[公]

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 ◇太田市議補選開票結果(改選数1−2)
当 47726 正田恭子 67 無元(3)

  21487 野口剛  63 無新

=選管最終発表

4835チバQ:2013/04/16(火) 18:18:06
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130416ddlk11040242000c.html
認可保育所:面積緩和、保護者ら反対要請 さいたま市議会派に /埼玉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 自民党さいたま市議団が待機児童問題解消の一環として、認可保育所の1人当たりの面積要件を緩和する条例改正案を求めて臨時市議会招集を請求したことに対し、待機児童の保護者らが15日、同市議団ら5会派に緩和反対の要請書を手渡した。

 要請したのは、3月に認可保育所入所が認められず不服申し立てした保護者らで作る「さいたま・保育園のことを考える親の会」(林亜里代表)の4人や認可保育所の保育士。改正案が要件緩和による入所者増を狙うのに対し、同会は認可保育所増設を望んでいる。

 保護者らはこの日、「今も布団を敷き詰めている状況」と要件緩和に反発。林竜二郎さん(31)は記者会見で「僕らの動きを理由に、違う動きを作ろうとしている」と指摘した。

 同市議団の青羽健仁市議は「緊急性がある。条例改正も時限的だ」と説明したが、1歳7カ月だった長女を市内の無認可保育所で亡くした阿部一美さん(34)は「何かあった時には取り返しが付かない」と訴えた。

 また、市内の保育所に子どもを預ける保護者ら約700人でつくる「市保育園保護者連絡会」なども「保育の質の低下につながる」と各会派に反対書面を示した。【西田真季子】

4836チバQ:2013/04/16(火) 20:08:36
大差での落選ですね

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk08010232000c.html
選挙:筑西市長選/筑西市議補選 市長に須藤氏 現職2回連続で敗れる /茨城
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う筑西市長選と市議補選(改選数2)は14日投開票され、市長選はいずれも無所属で新人の前市議、須藤茂氏(61)=自民推薦=が現職の吉沢範夫氏(49)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は8万8391人、投票率は63・00%(前回58・73%)。同市長選は09年に続き2回連続で現職が敗れる結果になった。

 同市二木成の須藤氏の選挙事務所には午後8時50分ごろ、「当選確実」の報が伝わり、大勢の支持者から拍手が沸き起こった。須藤氏は駆け付けた県議や市議らと万歳三唱。「議会と協力して『オール市民党』で市政運営を行っていきたい」と決意を語った。

 新中核病院建設問題が最大の争点となった市長選で、須藤氏は地元の真壁医師会や原中勝征前日本医師会長の支援を受け、筑西、桜川両市の公立2病院での再編統合を主張。吉沢氏が主張した民間病院を加えた3者協議については、県西地域全体の病床数減少を理由に反対した。

 吉沢氏の方針に反発していた市議会(定数24)は、市議15人が須藤氏支持に回った。また、須藤氏はJR下館駅前の再開発ビル「スピカ」について、市庁舎を移転して利用する考えを改めて示した。

 落選した吉沢氏は同市倉持の選挙事務所で、「駅前再開発ビルや新中核病院問題が前に進まず、市民の理解を得られなかった」と肩を落とした。【松本尚也】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 35607 須藤茂  61 無新

  19495 吉沢範夫 49 無現

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 ◇筑西市長略歴
須藤茂(すとう・しげる) 61 無新(1)

 [元]市議[歴]設備機器卸会社員▽衆議員秘書▽大東文化大 =[自]

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 ◇筑西市議補選開票結果(改選数2−4)
当 15478 仁平正巳 60 無元(2)

当 13025 内田哲男 68 諸元(2)

  13006 藤沢和成 44 無新

  10806 藤田功  52 無新

=選管最終発表

4837チバQ:2013/04/16(火) 20:10:34
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130416ddlk09010302000c.html
選挙:さくら市長選 人見氏、再選果たす 「子育て環境を整備」 /栃木
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴うさくら市長選は14日投開票され、ともに無所属で、現職の人見健次氏(65)=自民、公明推薦=が、新人で学習塾経営の大山昌利氏(52)を破って再選を果たした。当日有権者数は3万4702人(男1万7382人、女1万7320人)。投票率は前回より15・5%低い42・65%だった。

 午後9時半ごろ、選挙事務所に当選確定の連絡が入ると、人見氏は集まった支持者らと笑顔で握手。「さくら市のさらなる発展を目指して頑張る。特に子育て環境の整備をしっかりやっていきたい」と語った。

 人見氏は公約達成率の高さなど、1期目の実績をアピール。花塚隆志県議や多くの市議の支援を受け、支持を広げた。

 大山氏は英語塾経営の経験を生かし、教育の充実などを訴えた。市民に開かれた政治を掲げ、無党派層への浸透を図ったが、及ばなかった。【加藤佑輔、松本晃】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 11244 人見健次 65 無現

   3390 大山昌利 52 無新

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 ◇さくら市長略歴
人見健次(ひとみ・けんじ) 65 無現(2)

 市長[歴]旧氏家町議▽町長▽喜連川高=[自][公]

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130415-OYT8T01279.htm
さくら市長に人見氏 大山氏を下し再選

 さくら市長選は14日、投開票が行われ、無所属で現職の人見健次氏(65)が、無所属で新人の学習塾経営・大山昌利氏(52)を破り、再選を果たした。実績と継続を訴えた人見氏が、市議や自民・公明の支援も受けて圧勝した。当日有権者数は3万4702人。投票率は42・65%で、前回(58・15%)を下回った。

 同日午後10時前、同市桜野の人見氏の事務所に当選確実の知らせが入り、支持者から拍手と歓声がわき上がった。選挙戦の中心になった市議らが顔をそろえる中、人見氏は「市議15人らと結束して戦った。支持者らと一緒に作った公約集に基づいて、さくら市の発展を目標に頑張りたい。人口が伸びており、子育て環境を整備し、安心して子育てできる街づくりを進める」などと紅潮させて抱負を述べた。

 人見氏は選挙戦で、産業振興につなげる「さくらロード」を完成させるなど1期目の実績を強調。2期目の公約として、児童医療費無料化の拡充や保育所待機児童ゼロ、お年寄りの買い物支援対策、農・商・工の連携強化など現実的な公約を掲げ、幅広い層に浸透した。市議21人のうち15人が支援し、組織戦でも大山氏を大きく上回った。

 大山氏は、「子供たちの明日のために政治を変えよう」と刷新を訴え、草の根選挙を展開した。出馬表明が告示直前となった上、塩谷町から急きょ住所を移しての選挙戦となり、支持が広がらなかった。落選が決まると、大山氏は同市桜野の事務所で、「信頼で結ばれた支持者たちと良い選挙ができたが、力及ばなかった」と肩を落とした。

 さくら市はJR東北線が貫き、国道が交差する交通の便の良さから人口が増加している。また、4年間凍結していたホンダの研究所の建設工事が再開するなど明るい動きもある。人見氏は、これら好条件を受け、いかに市政を発展させるかのかじ取りを担うことになる。

(2013年4月16日 読売新聞)

4838チバQ:2013/04/16(火) 20:11:11
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130416ddlk10010284000c.html
選挙:太田市長選/太田市議補選 市長選、清水氏が3選 投票率は過去最低 /群馬
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う太田市長選は14日投開票され、現職の清水聖義氏(71)が、元県議の秋山一男氏(66)らを大差で退け、3選を果たした。旧市から連続6回目の当選。市民の多くは清水市政の継続と安定を選んだ。投票率は48・58%(前回60・91%)、当日有権者数は16万8513人(男8万4621、女8万3892)。

 投票率は過去最低だった。一因には、秋山氏による多選批判や学校給食費無料化の訴えが大きな争点とならず有権者の関心を呼び起こせなかったことがある。

 一方で、子育てや教育、福祉など目に見えやすい市民支援施策に力を入れてきた清水氏の実績が改めて評価された格好。自動車産業を中心に好況感が広がる同市では市政への不満が顕在化しにくく現職有利に働いた一面もあった。

 秋山氏は14日夜、同市内の事務所で「力不足で3回も期待を裏切ってしまい、本当に申し訳ない。若い世代にバトンタッチし、後進をバックアップしていく」と、次回は出馬しない意向を示した。

 清水氏は、15日朝、職員らに迎えられて登庁し、正午から庁舎ホールで「高い道徳観と倫理観をもってのぞんでほしい」と職員に訓示した。記者会見では「高齢者や障害者ら弱者を守る協力社会をつくりたい」と次の4年間の基本姿勢を示した。

 また、同時に行われた市議補選(改選数1)は元職の正田恭子氏(67)が当選した。【金沢衛、喜屋武真之介】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 47595 清水聖義 71 無現

  31920 秋山一男 66 無新

   1431 茂木緑  31 無新

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 ◇太田市長略歴
清水聖義(しみず・まさよし) 71 無現(3)

 市長▽県市長会長▽太田国際学園理事長[歴]市議1期▽県議3期▽旧太田市長3期▽慶大=[公]

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 ◇太田市議補選開票結果(改選数1−2)
当 47726 正田恭子 67 無元(3)

  21487 野口剛  63 無新

=選管最終発表

4839チバQ:2013/04/16(火) 20:12:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130416/gnm13041602060000-n1.htm
太田市長に清水氏3選 安定強調、多選批判かわす 群馬
2013.4.16 02:06 (1/2ページ)

3選を決め、支持者らとバンザイする清水聖義氏=14日夜、太田市飯田町
 任期満了に伴う群馬県太田市長選は14日投開票が行われ、現職の清水聖義氏(71)が、いずれも新人で元県議の秋山一男氏(66)、元飲食店パート店員の茂木緑氏(31)を破り3選を果たした。旧太田市時代から実質6選。投票率は昭和24年以降、最低の48・58%(前回60・91%)だった。市議補選は元職の正田恭子氏(67)が当選した。

 同日午後9時、同市飯塚町の事務所で「当確」が伝えられた清水氏は満面の笑みでガッツポーズを繰り返した。バンザイをした後、「多数の票で勝つことができた。市の力を強くし、お年寄りや障害者、子供たちへのサービスを充実、拡大させていくことが私の仕事だ」と述べ、支援者らと喜びを分かち合った。

 旧市時代を含めると、通算18年間に及ぶ長期市政。他陣営からは批判も招いたが、清水氏は「安定した、信頼が得られる市政になった。合併後、人口が増えて元気な街ができた」と強調し、多選批判をかわした。

 清水氏は、新たな工業団地開発などを公約に、昨年暮れからは200以上のミニ集会を重ねて地盤を固めた。このほか、多くの市議や県議らの支援を背景に強固な組織を構築し、幅広い層に支持を広げ勝利につなげた。

 前々回から3度目の戦いとなった秋山氏は、前回市長選で同じく立候補した元県議の長谷川嘉一氏を自陣営に迎え、清水氏への批判票を結集する選挙戦を展開。給食費無料化などの主張を掲げ若年層取り込みを狙ったが、及ばなかった。

 清水氏は当選から一夜明けた15日、記者会見し「低投票率のなかで6割もの票をいただき、本当にありがたい」と述べた上で、「今後4年間で東武伊勢崎線太田駅南口の再開発と北口への図書館と美術館整備、さらに中心市街地の空き店舗対策、農村集落維持事業に取り組む」とした。

 ◇太田市長選開票結果

 当   47595 清水聖義 無現 【公】

     31920 秋山一男 無新

      1431 茂木緑 無新

 清水 聖義(しみず・まさよし) 71 〔3〕

 市長(旧太田市長・県議・市議・学習塾経営)慶大商

4840チバQ:2013/04/16(火) 20:13:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk11010210000c.html
選挙:桶川市長選/県議南14区補選 市長に小野氏 県議補選、岡地氏が初当選 /埼玉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う桶川市長選、議員辞職に伴う県議南14区補選(改選数1、桶川市・伊奈町)が14日投開票された。桶川市長選は、元県議の小野克典氏(44)が元市議の北村文子氏(62)との無所属新人同士の一騎打ちを制し、初当選を果たした。同市長選の投票率は前回を2・54ポイント下回る44・32%。当日有権者数は6万941人(男3万206人、女3万735人)だった。

 小野氏は同日午後10時半すぎ、同市寿2の事務所で支援者らと万歳三唱。「このまちに対する熱い思い、期待をいただいていると感じた。これからがスタート。今後も変わらぬご支援とご指導をお願い申し上げます」と抱負を述べた。

 小野氏は3期12年を務めた岩崎正男市長の後継として出馬。圏央道のインターチェンジ周辺への企業誘致などを盛り込んだ「5つの誓いと44の宣言」を掲げ、自民、民主、公明3党の地区レベルでの推薦を受けるなど支持組織を着実に固めた。

 北村氏は今回が3回目の挑戦で、総合病院の誘致や市長給与半減を訴えたが、浸透し切れなかった。

 県議南14区補選は3新人の争いとなり、諸派で元桶川市議の岡地優氏(64)が初当選した。投票率は33・88%。当日有権者数は9万4699人(男4万7111人、女4万7588人)。【木村健二】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 17365 小野克典 44 無新

   9341 北村文子 62 無新

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 ◇桶川市長略歴
小野克典(おの・かつのり) 44 無新(1)

 [元]県議▽市ボウリング協会長▽市インディアカ連盟会長[歴]警備会社社長▽市議▽東海大

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 ◇県議南14区補選開票結果(改選数1)
当 18210 岡地優  64 諸新

  10996 松本文  28 諸新

   1670 宮永照彦 56 無新

=選管最終発表

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 ◇県議南14区補選当選者(改選数1)
岡地優 64 諸新(1)

 貸倉庫会社役員[元]桶川市議長[歴]陸上自衛官▽国士舘大

4841チバQ:2013/04/16(火) 20:15:03
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130416ddlk11010223000c.html
自治を問い直す:女性当選、壁厚く 首長ゼロ 2市村は議員も /埼玉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 14日投開票された桶川市長選、県議南14区補選、東秩父村議選の3選挙は、女性の政治進出という点で結果が注目されたが、いずれも女性候補は当選に至らなかった。県内は知事と市町村長に女性がいない「女性首長ゼロ」、東秩父村は女性議員がいない「女性ゼロ議会」の状態が続くことになった。

 県内の自治体は、今年2月の越生町長選で再選を目指した田島公子前町長が落選して以降、女性首長がいない。桶川市長選に立った北村文子氏は前回、岩崎正男市長に約2400票差まで迫った。今回は県議南14区補選に立候補した松本文氏(28)とともに女性候補2人で支持を求めたが、共倒れとなった。北村氏は14日深夜、「桶川を変えようと真剣に思ってくれる人は確実に増えたが、票につながらなかった。桶川で女性の壁は厚い」と振り返った。

 総務省によると、昨年12月末現在、全国の女性首長は北海道と山形、滋賀両県の知事を含む23人のみ。「全国フェミニスト議員連盟」世話人の矢沢江美子・八潮市議は「女性のモデルが少なく、男性の方が安心できるという感覚があるかもしれない」と指摘する。

 県内の地方議会では、東秩父村と羽生市が女性議員ゼロ。東秩父村議選に出た共産元職の浅見初恵氏(62)は「議会に女性が出て行かなければ、子供や女性の声が届かなくなる」と懸念し、無所属新人の藤川浩子氏(41)は「これからも村を愛する気持ちを行動に移していきたい」と語った。【木村健二】

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 ◇都道府県別の女性市区町村長 ※総務省調べ。12年12月末現在
北海道  0

青森県  0

岩手県  0

宮城県  1

秋田県  0

山形県  0

福島県  0

茨城県  0

栃木県  1

群馬県  0

埼玉県  1

千葉県  0

東京都  3

神奈川県 1

新潟県  1

富山県  0

石川県  0

福井県  0

山梨県  0

長野県  0

岐阜県  0

静岡県  0

愛知県  0

三重県  1

滋賀県  1

京都府  2

大阪府  1

兵庫県  3

奈良県  0

和歌山県 0

鳥取県  0

島根県  0

岡山県  1

広島県  0

山口県  1

徳島県  0

香川県  0

愛媛県  0

高知県  0

福岡県  1

佐賀県  0

長崎県  0

熊本県  0

大分県  0

宮崎県  0

鹿児島県 0

沖縄県  1

4842チバQ:2013/04/16(火) 20:15:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130416/CK2013041602000152.html
桶川市長選 小野氏が初当選
2013年4月16日

初当選を決めて喜ぶ小野克典氏(中)=桶川市で


 任期満了に伴う桶川市長選は十四日投開票され、無所属新人で元県議の小野克典氏(44)=自民、民主、公明桶川支部推薦=が、無所属新人で元桶川市議の北村文子氏(62)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は六万九百四十一人、投票率は44・32%(前回46・86%)だった。(増田紗苗)

 十四日午後十時半すぎ、選挙事務所に当確の一報が入ると、集まった支援者たちは「やったぞ」と沸き立った。

 自転車遊説で真っ黒に日焼けした小野氏は大きな拍手で迎えられ、「大変厳しい選挙だったが、多くの方のご支援が力になった。目玉公約のJR桶川駅東口の整備をスピード感を出してやり、チャンスを逃さず圏央道周辺への企業誘致に取り掛かっていきたい」と抱負を述べた。

 小野氏の陣営には、今期限りで引退する岩崎正男市長や各党の県選出国会議員、県議らも応援に入って「現市政の継続発展を」と主張し、幅広い層に支持を広げた。

 北村氏は「桶川を変えなければならない」と訴え、産婦人科を含む総合病院の誘致や市長報酬の半減などを公約に掲げた。選挙戦では薬害エイズ被害者のみんなの党の川田龍平参院議員も応援に駆けつけたが、及ばなかった。

◆桶川市長選 確定得票
当 17,365 小野克典 無新<1>

   9,341 北村文子 無新

4843チバQ:2013/04/16(火) 21:58:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk12010142000c.html
選挙:八千代市長選 県議の服部氏、出馬を表明 /千葉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 7月の参院選千葉選挙区(改選数3)に豊田俊郎八千代市長が出馬することに伴う同市長選(5月19日告示、26日投開票)で、同市選出県議、服部友則氏(55)が出馬の意向を明らかにした。自民党県連の推薦も得ており、服部氏は「暮らし満足度が千葉県一の市を目指す」としている。

 服部氏は同市議をへて03年に県議に初当選し、現在3期目。今回、重点政策として子育てや福祉サービスの環境整備▽企業誘致による経済活性化−−などを挙げている。

 同市長選にはこれまで、飲食店経営、杉山智基氏(54)▽同市議の秋葉就一氏(44)の新人2人が出馬表明している。【宮地佳那子】

4844チバQ:2013/04/16(火) 22:11:01
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1304160900003.html
足利市長選スタート 現新の一騎打ち
 足利市長選は14日告示され、いずれも無所属で、元朝日新聞記者の新顔和泉聡氏(49)=自民推薦=と、再選を目指す現職の大豆生田実氏(47)の2人が立候補した。21日に投票があり、即日開票される。有権者数は12万6087人(13日現在)。

 同市では、人口減少に歯止めがかからず、大きな課題のひとつとなっている。財源の確保やまちの活気を左右する要素となるだけに、人の流れをいかに食い止め、引き寄せることができるのか。新顔と現職の一騎打ちとなった選挙戦は、将来を見据えた政策や手法も問われる。

 和泉氏は、同市富士見町の選挙事務所で第一声を上げた。

 出陣式には、自民党の上野通子参院議員や三森文徳県議会議長、7日の市長選で3選を果たした佐野市の岡部正英市長らが駆けつけ、「輝く足利を取り戻しましょう」などとそれぞれ応援演説をした。

 和泉氏は、集まった支援者に対し、「私がここまで戦いを進めてくることができたのは、みなさんが期待を寄せてくれたから」と語り、感極まる場面もあった。出陣式後は市内の商業施設などを回って支持を訴えた。街頭演説には自民党の小池百合子元防衛相も応援に駆けつけた。

 大豆生田氏は、同市今福町の選挙事務所で出陣式。支援する市議も姿を見せたが、陣営は「一党一派に偏らない市政運営をやってきた」と市民党の立場を強調し、議員の応援演説を組み込まなかった。

 初当選した前回に比べ、支持を表明する市議が増え、地区ごとの後援組織も充実したという。本人以外で唯一マイクを握った後援会の深井孟会長は「改革を続けた4年間の評価の結果だ」と、さらなる支持を訴えた。

 大豆生田氏は、第一声も含め、15分余りで出陣式を切り上げると遊説車へ。初日は商業施設前での街頭演説もこなした。

4845チバQ:2013/04/16(火) 22:11:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk09010331000c.html
選挙:足利市長選 告示 現新2氏一騎打ち 21日投開票 /栃木
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う足利市長選は14日告示され、いずれも無所属で、新人で前朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=自民推薦=と再選を目指す大豆生田実氏(47)の2人が立候補を届け出た。投票は21日午前7時〜午後8時、54投票所で行われ、同9時5分から市民体育館で即日開票される。13日現在の有権者数は12万6087人(男6万1239人、女6万4848人)。【太田穣】

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 ◆足利市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇産業鍛え観光輝かせる−−和泉聡 49 無新
 和泉候補は午前10時に足利市富士見町の選挙事務所で出陣式に臨んだ。会場には推薦する自民党から上野通子参院議員や県議が駆けつけた。また地元選出の民主党県議、隣接する佐野市の岡部正英市長の姿もあった。

 「市民の話を聞き、国や県と相談してかじ取りができるリーダーを選ばなければ、足利は生き残れない」と切り出した和泉候補。教育と産業を市の「足腰」ととらえ、「鍛え直した上で観光を輝かせていく。足利のいいところを自ら売り込んでいく」と行動力をアピールした。

 観光については、観光客の滞在時間や消費額を増やしていくとし、「日本のどこにもないすばらしい観光街にする」と述べた。【岩壁峻】

 ◇しがらみがない政治を−−大豆生田実 47 無現(1)
 大豆生田候補は午前9時半、足利市今福町の選挙事務所前で第一声を上げ、「この選挙の争点は、改革を進めるのか、それとも止めるのかということ。二者択一の選挙だ」と支持者に呼び掛けた。

 「足利の秀でた特色は、文教、医療、福祉。その特色を伸ばす。市民の皆さんが『足利に住んで良かった』と思える足利市を実現する」とアピール。財源対策として「行革を深掘りし、歳入確保のために知恵を絞る。地場産業や観光業者を側面支援し、税収アップを図りたい」と述べた。

 大豆生田候補は「利権集団に手かせ足かせをはめられず、しがらみがないからこそ、自由度の高い政治ができる。良識の輪をどんどん広げたい」と訴えた。【太田穣】

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和泉聡(いずみ・さとし)      49 無新

 [元]朝日新聞記者[歴]ハーバード大院=[自]

大豆生田実(おおまみうだ・みのる) 47 無現(1)

 市長[歴]市議2期▽県議1期▽東京薬科大

4846チバQ:2013/04/16(火) 22:12:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk11010227000c.html
選挙:秩父市長選 告示 現新の一騎打ちに−−21日投開票 /埼玉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う秩父市長選が14日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の久喜邦康氏(58)=自民推薦=と、前県議で会社役員の新人、北堀篤氏(62)の2人が立候補を届け出た。県議北1区補選(同市)とともに21日に投開票される。

 久喜氏は午前10時から宮側町の選挙事務所前で出陣式。第一声で「西武秩父線の存続」を強調。継続事業完成を目標に位置付け、市庁舎、市民会館の現在地建設や新火葬場完成などを訴えた。

 北堀氏は午前9時半から山田の恒持神社境内で出陣式。「市庁舎、市民会館の解体はとんでもない。建設費は付帯施設を入れるとさらに大きくなる」と、建て替えの原則反対、見直しを掲げた。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は5万5274人(男2万6787人、女2万8487人)。【岡崎博】

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 ◇秩父市長選立候補者(届け出順)
久喜邦康(くき・くにやす) 58 無現(1)

 市長▽医師[歴]県医師信組総代▽町会副会長▽市議▽日本医大院=[自]

北堀篤(きたぼり・あつし) 62 無新

 旅館経営▽秩父旅館業協同組合理事長▽市ソフトボール協会長[歴]市議▽県議▽東京・法政一高

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130416/CK2013041602000151.html
秩父市長選告示 現新の一騎打ち
2013年4月16日

候補者の演説に拍手を送る有権者ら=秩父市で


 任期満了に伴う秩父市長選は十四日告示され、いずれも無所属で現職の久喜邦康氏(58)=自民推薦=と、新人で元県議の北堀篤氏(62)の二人が立候補を届け出た。東日本大震災の影響で使用不能となり、解体された市庁舎と市民ホールの新築計画の是非が主な争点になっている。

 計画では新市庁舎とホールを現庁舎跡地に合築し、建設費は約四十九億円の見通し。久喜氏は十四日、建設予定地前での街頭演説で「二〇一六年の完成を目指し、後世に誇れる新庁舎とホールをつくりたい」と主張。北堀氏は同日、市内で行った出陣式で「借金を残す事業ではなく、市民のための施策を優先するべきだ」と訴えた。

 選挙戦では自民党県連が久喜氏に推薦を出したが、北堀氏は現在も自民党秩父支部長を務める。このため自民支持層が分裂し、激しい争いが繰り広げられている。衆院埼玉11区(秩父市など)選出で元自民党の小泉龍司衆院議員(無所属)は「中立の立場」として、十四日に両陣営の出陣式に出席した。

 投票は北1区(秩父市)の県議補選と同じ二十一日に行われ、午後九時から即日開票される。有権者数は五万五千二百七十四人(十三日現在)。(羽物一隆)

4847チバQ:2013/04/16(火) 22:14:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130416/CK2013041602000146.html
銚子市長選告示 現新一騎打ち
2013年4月16日

 銚子市長選は十四日告示され、新人で元市議の越川信一氏(51)と、三選を目指す現職の野平匡邦氏(65)がともに無所属で立候補を届け出、選挙戦に突入した。

 赤字が続く銚子市立病院の経営支援のあり方や、人口減を見すえた将来のまちづくりが選挙戦で問われる。

 越川氏は出陣式で市立病院再生や若者の雇用を増やすまちづくりに触れ、「銚子を変えるための戦いです。温かく真っすぐな政治を取り戻す」と強調。

 野平氏は出陣式で、市立病院の診療再開や千葉科学大の誘致などこれまでの実績を強調。「これから四年を任せてください。必死にやります」と訴えた。

 同時に告示された市議補選(被選挙数一)には、元職と新人計四人がいずれも無所属で立候補した。

 投票はいずれも二十一日に行われ、午後九時十分から市体育館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は五万七千五百七十九人(十三日現在)。(砂上麻子)

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/132408
現新の一騎打ち 福祉充実、経済対策訴え 銚子市長選告示
2013年04月16日 10:48
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 任期満了に伴う銚子市長選が14日告示され、元市議で地域紙役員の新人、越川信一氏(51)とリコール後の前回選挙で返り咲き通算3期目を目指す現職、野平匡邦氏(65)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。行政サービス格差解消や福祉の充実、地域経済対策、市立病院の方針、市役所建て替えの是非など、それぞれの主張を訴える。投開票は21日。

 越川候補は、元市長3人や支援市議11人、地元団体幹部らが集まった松本町の選挙事務所前で第一声を上げ「銚子を変えるための戦い。誠実でまっすぐな政治、温かくて優しく、元気のある政治を取り戻したい」と呼び掛けた。

 「多くの市民から“銚子の衰退と人口減少を何とかしてくれ”と言われた。子どもたちが帰って来られるまちにする」と続け、福祉産業誘致による雇用創出、近隣市との子育て・福祉政策や行政サービスの格差解消を訴え、銚子漁港の貿易港構想を示した。

 野平候補は本城町の事務所前で、副知事を務めた岡山県にちなむ衆院議員や岡山県議、地元団体役員らが駆け付け出陣式。第一声で「銚子を豊かにし、住み続けられるまちにしたい」。

 休止から再開した市立病院の“真の再生”を真っ先に挙げ「赤字は市が全額補てんする。その安心感があるからやってくれている」と変わらない支援を約束し、病院との信頼関係を強調。週5日の24時間救急実施にめどがついたとした。

◆銚子市長選立候補者(上から届け出順)
 越川信一(51) 無新
 野平匡邦(65) 無現(2)


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4848チバQ:2013/04/16(火) 22:18:46
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130416ddlk12010128000c.html
選挙:銚子市長選/銚子市議補選 市長選、現新の2人立候補 経済政策など焦点 /千葉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う銚子市長選が14日告示され、前市議の新人・越川信一氏(51)と3選を目指す現職・野平匡邦氏(65)=いずれも無所属=の2人が立候補を届け出た。11年ぶりの一騎打ちとなり、両氏とも経営再建中の市立病院の今後や経済政策などを巡って厳しい舌戦を繰り広げている。同日には同市議補選(改選数1)も合わせて告示され、4人が立候補した。投票は市長選・市議補選とも21日に行われ、午後9時10分から市体育館で即日開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は5万7579人。【武田良敬】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇「安心して子育てを」−−越川信一 51 無新
 越川氏は松本町の選挙事務所で第一声。野平市政について「権力的で、ごまかしや無駄遣い、不透明な点が多すぎる。私は市民と対話し、健全な市政に変える」と批判。病院の赤字縮小や市庁舎建て替え見直しによる財政再建▽国民保険料の値下げや子育て支援の充実−−などを掲げ、「ハコモノ行政をやめ、貧しい人にも寄り添い、安心して子育てができる市を実現する」と訴えた。会場では反野平派の市議や歴代の市長経験者3人も加わり、「現職打倒」と気勢を上げた。

 ◇「4年で課題を解決」−−野平匡邦 65 無現(2)
 野平氏は本城町の選挙事務所で「(開学10年目の)千葉科学大の誘致も、病院再生のための医師らも外部から招いてきた。私との信頼関係があってこそだ。無駄遣いもない。素人には任せられない」と実績をアピール。病院の安定経営や常時24時間診療の実現▽大学の学部増設など「知の拠点」充実−−などを訴え、「もう1期4年で必ず課題を解決する。やらせてほしい」と頭を下げた。市議のほか、野平氏が副知事を務めたことがある岡山県の県議らも駆けつけ、支持を訴えた。

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 ◇銚子市長選立候補者
越川信一(こしかわ・しんいち) 51 無新

 [元]市議[歴]銚子青年会議所理事長▽銚子商工会青年部理事▽大衆日報社代表取締役▽慶大

野平匡邦(のひら・まさくに) 65 無現(2)

 弁護士[歴]自治省職員▽岩手県課長▽仙台市財政局長▽岡山県副知事▽消防庁審議官▽東大

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 ◇銚子市議補選立候補者(改選数1−4、届け出順)
高橋俊夫 69 [元]飲食店経営 (2)無元

阿部美明 72 [元]市参与  (10)無元

4849チバQ:2013/04/17(水) 23:32:30
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304150003/
鎌倉市議選、行事と重なり「おまつり騒ぎ」/神奈川
2013年4月16日
告示された14日午前、観衆が埋めた若宮大路をパレードが通り過ぎた。右は9人分が余ったポスター掲示板
 鎌倉市議選が14日、告示された。くしくも選挙期間と春恒例の一大行事がぴたりと重なり、JR鎌倉駅周辺は祭りと政が交わる「おまつり騒ぎ」になった。さらに40年ぶりとなる40人超の候補者乱立が拍車を掛け、古都は熱を帯びる。市選挙管理委員会は、激戦対策に「万全の布陣」で臨もうとしている。

■「いざ、大船」
 定数26を大幅に上回る43人が立候補の届け出を済ませた午前11時、同駅東口の若宮大路は観衆でごった返していた。目当ては、みこしや音楽隊のパレード。この日、第55回鎌倉まつり(市観光協会主催)が開幕した。

 甲冑をまとう一団の中に、現職候補の姿があった。「まさに『出陣』といきたいところだけど、とても選挙にならないよ」。主催者によると、観衆は18万人に達した。同候補はこの日は祭りに専念し、翌月曜を“初陣”に据えた。

 告示前日の土曜から、観光客で混み合う同駅周辺を敬遠し、大船方面に活動を集中させる候補が目立った。無所属候補は「党所属なら観光客相手に参院選へのアピールにもなるけれど、無所属は無意味。『いざ、大船』だ」。

 鎌倉まつりは21日まで連日、計11行事が繰り広げられる。流鏑馬が披露される最終日は、投開票とも重なる。運動期間中に選挙カーでは渋滞に巻き込まれる、と自転車を積極活用する候補もいる。

 ある陣営幹部は「何で日程調整をしなかったのか」とぼやいた。

■選管やきもき
 市内の主要駅は鎌倉、大船の2駅にとどまり、ただでさえ活動場所は限られる。立候補者の乱立で「場所取りは一層、し烈さを増す」(現職)。

 選挙前からヒートアップした。ある現職は前回よりも1時間半早めて午前5時に駅頭に立った。別の現職も努力したが「どこに行っても先を越されている」と焦りをにじませた。3月末には、大船駅の商業施設前に10人前後の立候補予定者がかち合った。通行の妨げになると苦情を受けた市選管は、全候補に文書で注意している。

 もともと、3月の事前説明会に50陣営が参加し、市選管は告示直前まで、激戦への対応に気をもんだ。当初44人分を予定していた284カ所に設置する選挙ポスターの掲示板を52人分に拡張。告示当日の飛び込み立候補に備え、街頭演説用の標旗や腕章など「選挙七つ道具」を55セット用意していた。

 開票作業にも特別の対策を講じる。投票用紙の読み取り分類機を藤沢市から借り受けて増設し、全候補の票を自動で仕分けられるようにする。前回並みの手作業に頼る開票では、全当選者の確定は日をまたぐと判断した。

 鎌倉市選管の宮田好朗事務局長は「前回より早い午後11時半にも確定させたい」と、「決戦当日」を待ち構える。

4850チバQ:2013/04/18(木) 18:57:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130417-OYT8T01464.htm
全首長 知事に出馬要請

 9月25日の任期満了に伴う知事選に向け、豊田稔・北茨城市長らが17日、筑西市の新市長を含む全44市町村長の連名で6選出馬を求める要請書を橋本知事に手渡した。橋本知事は「皆さんの気持ちを受け止め、周囲の状況も勘案して態度を決めたい」と述べた。

 要請書は「震災と原発事故で指揮を執り、国から最大限の支援を引き出した」などと橋本知事を評価し、「本格的な復興を成し遂げ、茨城を発展させるには、豊富な知識と経験を持つ知事が最適任者」としている。

 豊田市長が「早急に決断を」と促したのに対し、橋本知事は「評価を頂きうれしいが、もう少し時間を頂きたい」と即答を避けた。一方で、「復旧復興を成し遂げ、日本の発展の一翼を担える県にできるよう頑張っていきたい」と6期目への意欲もにじませた。

 豊田市長が有志代表として12日から呼びかけ、最終的に全首長が出馬要請に賛同した。この日は、前回選で対立候補を支援した市原健一・つくば市長や池辺勝幸・牛久市長も含め23市町村長が出席。市原市長は国際戦略総合特区や竜巻被害での県の支援を挙げ、「市だけでは到底できなかった。県との連携は不可欠。再度出馬を」と求めた。

 要請後、豊田市長は取材に対し、この時期の要請について「今が一番いいと思った」と説明。多選批判については、「選挙をやって当選しており、評価されている」と反論した。

 一方、知事選への対応が決まっていない自民党県連では、「知事選への対応を協議する県連幹部へのインパクトはかなり大きいだろう」(ベテラン県議)との声が出ている。別の県議は「全首長の支援は橋本知事6選への流れができたも同然。党内で独自候補擁立を模索する動きもあるが、難しくなるだろう」と話していた。

(2013年4月18日 読売新聞)

4851チバQ:2013/04/18(木) 22:06:37
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130418ddlk08010253000c.html
選挙:次期知事選 県内の全市町村長、橋本氏に出馬要請 多選批判、鳴りを潜める /茨城
毎日新聞 2013年04月18日 地方版

 9月に任期満了を迎え、今秋にも行われる次期知事選を巡り、県内の全44市町村長は17日、進退を表明していない橋本昌知事に立候補を求める要請書を提出した。立候補すれば、6選を目指すことになる橋本知事は「結論を出すには、もう少し時間をいただきたい」と述べるにとどめた。5選を果たした前回09年知事選では、一部市長が多選批判を展開したものの、自民党推薦候補にも圧勝した橋本知事を前に、多選批判が鳴りを潜めた形だ。【岩嶋悟、鈴木敬子】

 要請書は橋本知事の東日本大震災での初動対応を評価し、来年度以降の県政のリーダーには5期20年の実績を誇る橋本知事が適任者であるとしている。橋本知事に早期の立候補表明を促すため、北茨城市の豊田稔市長が今月12日、ほかの43市町村長に提案し、16日までに同意を得た。全市町村長からの要請に対し、橋本知事は「この上ない名誉なこと。周囲の状況を踏まえ判断したい」と述べた。

 県庁で行われた要請書の提出では豊田市長のほか、22人の市町村長も参加。多選を理由に自民党推薦の対立候補を支援したつくば市の市原健一市長が最初にあいさつ。昨年5月に発生した竜巻被害の復旧などに触れ、「橋本知事にもご協力いただいている。これまで以上に県と連携を強め、つくば市の事業を進めていきたい」と述べた。

 同じく対立候補を支援した牛久市の池辺勝幸市長も「橋本知事の県政運営で、市政運営もいい結果が出た。今回は皆さんと同じ(橋本知事支援)だ」。東海村の村上達也村長は「安全、安心の街づくりの中で、日本原子力発電東海第2原子力発電所の再稼働がないよう、知事にもご決断いただきたい」と出馬を要請した。

 要請書の提出後、豊田市長は多選問題について、「実績が評価されて選ばれている。無競争ではないので、多選には当たらない」と指摘。また、市原市長も橋本知事支援に転じた理由について、「前回あれだけの票差が開いたのは、県民が多選を問題視していなかったからだ。それを私なりに受け入れるしかないと思っている」と説明した。

 知事選を巡っては、前回対立候補を擁立した自民党は党本部が3期目までしか推薦を認めていないことから、県連の岡田広会長が「橋本知事を推薦しない」と明言するものの、対立候補の擁立など具体的な対応方針は決定していない。民主党県連も具体的な動きがない状況だ。

 前回知事選は、橋本知事ら6人が立候補し、橋本氏は約74万票を獲得。自民推薦の元国土交通事務次官、小幡政人氏(約31万票)らを破った。

4852チバQ:2013/04/18(木) 23:05:24
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130418/1025243
大豆生田氏リード 追い上げ図る和泉氏 足利市長選 下野新聞世論調査 
(4月18日 朝刊)
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 任期満了に伴う足利市長選は21日の投票まで残り3日と迫り、2人の候補が激しい戦いを繰り広げている。下野新聞社は14、15の両日、同市内の有権者を対象に電話による世論調査を行い、取材も加味して前半戦の情勢を探った。無所属で現職の大豆生田実氏(47)がリードし、これを無所属新人の和泉聡氏(49)=自民推薦=が追い上げを図る展開になっている。ただ、調査時点で約4割が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性もある。

 再選を目指す大豆生田氏は「政党とは一線を画す」と政党の推薦は受けないが、みんなの党県議や9人の市議らの支援を受ける。各地区に発足した15の後援会支部が支える。

 世論調査では男女別、年代別で満遍なく支持を獲得。特に30代では和泉氏を圧倒している。

 政党別では、自民党支持層の3割以上を固め、同党の推薦を受ける和泉氏を上回る勢い。民主党の約半数、みんなの党の約6割強の支持を得たほか、無党派層の半数近くを固めた。

 和泉氏は、同級生らの集まり「足利・輝きの会」が支援するほか、自民党の地元選出県議や、市議9人が活発な活動を展開。複数の国会議員が応援に駆け付けている。

 公明党支持層の6割強を固めたものの、頼みとする自民の支持は3割にとどまっている。民主、みんなの各党の支持も1割台と低迷。無党派層にも浸透しきれていない。

 年代別では70代で3割近くを固めたが、30代など若年層の取り込みに苦戦している。

 ◇調査の方法

 14、15の両日、足利市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施した。

 電話帳に名前を載せていない人も調査が可能で、性別、年代別など有権者の縮図に合わせた精度の高い調査ができる。今回、590人から回答を得た。

4853チバQ:2013/04/19(金) 22:30:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130419/stm13041922110006-n1.htm
【さいたま市長選】
現職と元県議が対決に向け気勢をあげる
2013.4.19 22:11
 5月19日の投開票日まで1カ月に迫ったさいたま市長選で、現職の清水勇人氏(51)と元県議の長沼威氏(63)が19日、市内で街頭演説や決起集会を行い、対決に向け、気勢を上げた。

 埼玉会館での清水氏の決起集会には約2千人が集合。前回は支援を受けた民主党の議員の姿もあったが登壇させず、政党色を排した。清水氏は「124万人の市民の力を結集して、幸せを実感できる都市にしていきたい」と熱く訴えた。

 一方、JR浦和駅前での長沼氏の街頭演説には後藤田正純衆院議員が応援に駆けつけ「議員経験が長い長沼さんは地域の需要をよく理解している」と持ち上げた。長沼氏は「中央とのパイプがない現市長では都市基盤整備が遅れるばかり」と演説した。

 市長選には吉田一郎市議(49)▽元共産市議の大石豊氏(53)が出馬を表明し、元衆院議員の中森福代氏(63)も出馬の意向だが、いずれもこの日、事前審査を受けた。

4854チバQ:2013/04/19(金) 22:32:43
http://mainichi.jp/select/news/20130420k0000m040101000c.html
藤沢市:前市長ら4人を告発 背任容疑で
毎日新聞 2013年04月19日 22時04分

 神奈川県藤沢市は19日、不必要な土地購入で市土地開発公社に損害を与えたとして、海老根靖典前市長(57)ら当時の市幹部3人と元公社理事長の計4人を背任容疑で県警に告発した。

 市によると、公社が購入したのは同市善行6の農地約1770平方メートル。海老根前市長は具体的な利用計画がないのに、09年1月に市内の地主から1億850万円で先行取得を決断し、他の3人と共謀して購入を進めた疑いがあるとしている。

 横浜地裁は昨年7月、市に公社からの買い戻しを禁じる判決を出し、確定している。【永尾洋史】

4855チバQ:2013/04/19(金) 22:40:54
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130419ddlk11040209000c.html
認可保育所:さいたま市、24日から臨時議会 市長、面積緩和に反対 /埼玉
毎日新聞 2013年04月19日 地方版

 清水勇人市長は18日の定例記者会見で、認可保育所の1人当たりの面積基準を緩和する条例改正について話し合うため、市議会臨時会を24日に招集すると明らかにした。自民党さいたま市議団が招集を求めていた。会期は22日の議会運営委員会で決定される。

 清水市長は会見で「地方自治法に基づいて請求を受けたので、受け止める」と説明。一方で面積基準は、現在が最低限の質と緩和に反対し、「(現在の基準を)守っていきたい。基準を変えずに(待機児童問題を)緩和できる方策を指示している」と述べ、「基準は(昨年)12月に多くの皆さん、関係団体の皆さんと議論し、議会でもほとんどの方々に賛成をいただいた」と強調した。

 自民党市議団は基準緩和によって現状の施設で入所者増を目指す考えを示している。これに対し、保育所に子供を通わせる保護者や待機児童の親らは「詰め込みになる」と反対の声を上げている。【西田真季子】

4856チバQ:2013/04/19(金) 22:43:54
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130419ddlk08010150000c.html
選挙:知事選 「全国一、保守的だから」かすみがうら・宮嶋市長指摘 全首長、橋本氏待望で /茨城
毎日新聞 2013年04月19日 地方版

 9月に任期満了を迎える次期知事選で、県内の全44市町村長が橋本昌知事に立候補を求める要望書を提出したことについて、かすみがうら市の宮嶋光昭市長(68)は18日の定例記者会見で、「(茨城は)全国一、保守的ですから」と理由を分析した。

 市町村長の一部は前回09年知事選で、5期目を目指した橋本知事に多選批判を展開したものの、今回は一転して橋本知事支持に回った。宮嶋市長は「前回(対立候補を支援した)つくば市長と牛久市長が(知事選後に)苦労したのをみんな見ている。その失敗体験が大きく響いている」と指摘した。さらに、「(橋本知事は)『えこひいきしないところがいい』という意見が市町村長の間で出ている。つくば市長や牛久市長も(完全に)敵にしないで、だんだん囲んじゃった。政治家としてうまい」と評価した。

 また、宮嶋市長は自身が早期の胃がんと診断されたことを明らかにした。土浦市の土浦協同病院で30日にも手術を受ける意向で、26日に診察を受けて最終判断する。現時点では入院予定日の29日から5月12日まで石川真澄副市長(54)を職務代理者に置く方針。【福沢光一】

4857チバQ:2013/04/19(金) 22:48:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130419/ibr13041902030000-n1.htm
かすみがうら市長 胃がん手術入院へ 茨城
2013.4.19 02:03
 かすみがうら市の宮嶋光昭市長(68)は18日の記者会見で、胃がんの手術のため、29日から入院することを明らかにした。宮嶋市長は「手術するが、心配はない」と話している。胃がんは3月下旬の検査で発見。29日に入院して5月7日に退院の予定で、13日から公務に復帰する。その間の職務代理者には、石川真澄副市長を充てる。

4858チバQ:2013/04/19(金) 23:15:09
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/takanezawa/news/20130419/1026153
加藤氏組織力でリード、綱川氏は独自の戦い 高根沢町長選 終盤情勢
(4月19日 朝刊)
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 【高根沢】21日に投開票される町長選は、新人2人が選挙戦を繰り広げ終盤戦に突入した。無所属で前副町長の加藤公博氏(54)=自民、公明推薦=が、同じく無所属で元町議の綱川秀夫氏(71)を組織力で大きくリード。綱川氏は街宣カーを使わないなど独自の戦いを進める。選挙戦は全般的に盛り上がりに欠け、投票率の動向も注目される。

 加藤氏は高橋克法前町長から引き継いだ後援会組織を基に、町議16人中13人が支持。13日の総決起大会には西川公也衆院議員、高橋前町長や多くの支持者が詰めかけた。ミニ集会やあいさつ回りでは「高橋氏の後継」をアピールし、終盤戦は新興住宅街などで遊説し、票の掘り起こしを進める。

 告示1週間前に立候補表明した綱川氏は自宅南側に選挙事務所を開設したものの、出陣式は行わなかった。街宣カーも使わないという。街頭演説は「機会があれば行う」としている。

 全般的に町民の関心は低く、投票率が2002年の前回選挙戦の58・26%を下回るのはは避けられない情勢。

4859チバQ:2013/04/19(金) 23:28:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130417/CK2013041702000143.html?ref=rank
2013千葉市長選 熊谷流とは<上> 脱しがらみ
2013年4月17日

初当選以来、独自の行政手腕を発揮し市政に取り組んできた熊谷市長=千葉市役所で


 「その数字では、財政再建に影響がありません」。二〇〇九年秋、熊谷俊人市長は市長室で向き合っていた藤代謙二副市長にきっぱりと言った。藤代副市長は、熊谷市長の指示で市職員組合との給与カットの交渉に臨むことになっていた。

 市の職員給与はすでに〇九年度も3%カットが実施されており、藤代副市長は「最高でも5〜6%が限度」と考えていた。だが、熊谷市長は藤代副市長に再考を指示。さらに踏み込み9〜3%の削減案をまとめた。

 政令市では初となる退職金のカットにも手を付けた。退職金については、藤代副市長は「無理です」と反対したが、熊谷市長も「やってください」と一歩も引かなかった。

 熊谷市長は〇九年六月の就任後から、給与カットのほか、事業の見直し、補助金のカットなど負担を求める施策を相次いで打ち出した。その背景には市の危機的な財政状況があった。

 千葉市は、大型施設事業が続いたツケで、市債発行に依存した財政運営が続いた。財政の健全度を示す「実質公債費比率」は、一二年度には25%を超え、財政運営に一定の制限が加わる「早期健全化団体」となる可能性も出ていた。熊谷市政は「脱・財政危機宣言」を出し、借金財政の軌道修正から始まった。

 給与の大幅カットを突きつけられた市職員組合は当然、「生活できない」と強く反発した。ただ、最悪ともいえる市の財政状況については、高橋邦芳委員長も「このままでは予算が組めなくなるとまで言われた。市の財政状況がここまで悪いとは思わなかった」と明かす。

 「市民サービスが低下し、市の魅力がなくなっては意味がない」(高橋委員長)と、最後は削減案を受け入れざるを得なかった。交渉が妥結したのは一〇年一月。結局、この時点では当初案通り、局部長級9%、課長級7%、一般職員3%で決まった。退職金は最大3%削減となった。

 高橋委員長は当時を「厳しい交渉だった」と振り返る。ストレスで体重は七キロ落ちたという。

 これまでの市長と何が違ったのか。藤代副市長は「選挙を考えると、(歴代市長は)負担を強いる政策はできなかった」と指摘する。千葉市長はそれまで市職員出身が占め、職員は市長の最も強固な支持基盤の一つだったといえる。

 熊谷市長は、自著で「戦後初の外部出身市長として、しがらみの中で蓄積したエラーを修正していくのが、私のような外部の人間を選ぶメリット」と語る。しがらみに縛られない市政運営は、議会の一部などに不満を抱えるが、その後もさまざまな取り組みに反映された。

    ◇

 全国最年少(当時)の市長として初当選した千葉市の熊谷市長は、財政再建や開かれた市政など独自の「熊谷流」で市政を担ってきた。五月十二日告示の市長選を前に、熊谷流がもたらした変化を探ってみた。

4860チバQ:2013/04/19(金) 23:28:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130418/CK2013041802000149.html
2013千葉市長選 熊谷流とは<中> コストカッター 問われる適正負担
2013年4月18日

コスト削減で65歳以上の銭湯無料券は廃止され、ごみ収集は有料化が決まった=千葉市で


 「市長選の前に提案することは悩んだが、先送りは得策でない」。熊谷俊人市長は、市議会で家庭ごみ収集を有料化する条例改正が決まった三月十五日、こう述べた。

 来年二月一日から実施され、影響は市民全体に及ぶ。可燃ごみ、不燃ごみの手数料は一リットル当たり〇・八円で、家庭で使う指定ごみ袋は四十五リットルの場合、今の一枚六〜十三円が一律三十六円に値上がりする。

 来年四月からは消費税率も上がる可能性が大きいだけに、美浜区の県営住宅に夫と子ども四人で暮らす主婦(38)は「負担は大きい。手数料を徴収する前に、プラスチックの分別などまだやれることがあるのでは」と不満を口にする。

 こうした不満を代弁し、市長選に出馬表明した新人の黒須康代氏=共産推薦=は、有料化中止を公約に掲げる考えを示す。

 熊谷流のコストカットは、一人暮らしの高齢者への銭湯の無料券配布にも及んだ。約六千万円の予算で、六十五歳以上を対象に年間四十八枚の無料券を配布していたが、利用率が低いことなどから、二〇〇九年度に見直し対象になった。

 市公衆浴場組合や利用者はこれに反対し、見直しの中止を求めた。副組合長で、花見川区で「梅の湯」を経営する長沼二三六さん(67)も「楽しみにしている利用者は多く、銭湯の収入減にもなる」と反対した一人だった。

 その結果、無料券は枚数を半分にして継続された。その後、一二年度からは六十五歳以上は毎週日曜、四百二十円の料金を百円で利用できる新たな仕組みとなり、お年寄りにも一部自己負担が導入された。

 この新サービスは、差額料金のうち、市が補助するのは二百七十円だけ。残りの五十円は銭湯事業者の負担となった。この負担を事業者が受け入れたのは「銭湯が地域の交流の場と認識してもらえるよう、当事者意識を持たなければならない」(長沼さん)と考えたからだった。同業者の中には「五十円の負担は大きい」と異論もあったが、長沼さんは「自分たちも甘えていられない」と説得して回ったという。

 税収が右肩上がりの時代は、自治体もその恩恵を市民に配分すればよかった。だが、少子高齢化で負担を分かち合う時代に入ったのは、千葉市も例外でない。ごみ収集の有料化や銭湯の無料券見直しは、行政サービスの変化を示す端的な例だ。適正負担として熊谷市長が求めた方針転換を市民はどう受け止めるのか。選挙戦で問われることになる。

4861チバQ:2013/04/19(金) 23:29:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130419/CK2013041902000130.html?ref=rank
2013千葉市長選 熊谷流とは<下> 情報発信
2013年4月19日

ツイッターとフェイスブック利用者を対象にした意見交換会=千葉市中央区で


 「おはようございます」。熊谷俊人市長のツイッターはほぼ毎朝、こんなつぶやきから始まる。大阪市の橋下徹市長のような派手さはないが、熊谷市長もツイッターなどインターネットを駆使した情報発信を市政運営に取り入れている。

 つぶやきは一日に平均数回以上。公務に支障はないのかと思うが、仕事の移動中や自宅にいる時間を利用しているという。

 熊谷市長にとって、ツイッターは「首長が市民と直接会話できるツール(手段)」という。過去には、震災がれきや放射線問題でツイッターで論争を繰り広げたこともあり、ネット上で話題になったこともある。

 今月七日には中央区で、ツイッターやフェイスブックの利用者限定の意見交換会も開かれた。

 参加した会社員渡辺朋さん(32)=美浜区=は、ツイッターで市政を身近に感じるようになった一人だ。妊娠を機に二〇一一年十二月、東京都板橋区から千葉市に引っ越してきた。以前の対話会で、市ホームページの改善を求めたところ、数日後には要望が反映された。これまで縁遠かった市政が、ツイッターを通じてなら「敷居が低く、飛び込みやすい」(渡辺さん)という。

 ツイッターはこうした市政参加を促す手段にも使われる。

 市民が市政への要望などを郵送などで寄せる「市長への手紙」は、就任前の四百七十五件(〇八年度)から、千五百六十四件(一一年度)と三倍に増えた。

 全国市民オンブズマン連絡会議がまとめた情報公開度ランキングでは、千葉市は〇八年調査で政令市の中で十七位だったが、一二年の調査ではトップになった。

 熊谷市長のつぶやきは、ときに市議会との政治的な対立に向けられることもある。

 昨年十一月、市議会の自民党市議団が新聞折り込みで配布した議会報告にかみついた。

 「ごみの有料化に疑問」など市政に批判的な内容に対し、熊谷市長はツイッターで「理不尽な批判のオンパレード」などと反発をあらわにしてみせた。

 この議会報告問題は、最後は「(自民党)市議団の総意ではないと説明を頂いた」と手打ちもツイッターで公開した。

 ツイッターを最大限活用する政治手法も、橋下市長と似通っている。情報の公開を通じ、巧みに世論をたぐり寄せようとするしたたかな一面ものぞく。こうした政治スタイルがどう評価されるかも、市長選で注目される。(この企画は砂上麻子が担当しました)

4862チバQ:2013/04/20(土) 10:42:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130420/CK2013042002000157.html
5首長・議員選あす投開票 足利は現新 激戦
2013年4月20日

 県内で行われている五首長・議員選が二十一日、それぞれ投開票される。激戦となった足利市長選は、無所属新人の元朝日新聞宇都宮総局長和泉聡氏(49)=自民推薦=と、再選を目指す無所属現職の大豆生田実氏(47)が依然激しく競っている。

 和泉氏は小中高校の同級生らによる草の根選挙に加え、推薦する自民党と連合が組織戦を展開。最終日の二十日には、片山さつき総務政務官、佐藤ゆかり経済産業政務官ら同党国会議員が入り、追い込みをかける予定。

 「無所属市民党」を掲げる大豆生田氏は、市内十五地区に設けた後援会支部と、市議九人が連携し、企業訪問や集会を重ねて支持固めを図る。二十日は、隣接する群馬県太田市の清水聖義市長が応援に駆けつける予定。

 二十一日は午前七時〜午後八時に市内五十四カ所で投票が行われ、同日深夜に大勢が判明する見通し。有権者数は十二万六千八十七人(十三日現在)。

 このほか投開票されるのは、高根沢町長選、同町議補選(被選挙数一)、那須塩原市議選(定数二六)、真岡市議補選(被選挙数二)。

 高根沢町長選には、ともに無所属新人で、前副町長の加藤公博氏(54)=自民、公明推薦=と、元町議の綱川秀夫氏(71)が立候補している。有権者数は二万四千六百十八人(十五日現在)。

 同町議補選には新人三人、那須塩原市議選には現職、新人、元職計三十人、真岡市議補選には新人三人がそれぞれ立候補している。

4863チバQ:2013/04/20(土) 18:06:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130420ddlk08010109000c.html
選挙:知事選 橋本氏、進退明言せず /茨城
毎日新聞 2013年04月20日 地方版

 今秋にも行われる次期知事選を巡り、橋本昌知事は19日の定例記者会見で「行政を行う上で、早い時期に選挙モードに入るわけにはいかない」と述べ、進退の表明時期を明らかにせず、「これから皆さんの意見も参考に検討したい」と述べるにとどめた。

 東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場建設問題で、一部自治体が福島県への廃棄物の集約を求めていることについて、橋本知事は「福島県民の理解が得られるなら、それも考えられる」と一定の理解を示した。【岩嶋悟】

4864チバQ:2013/04/21(日) 10:25:03
http://gendai.net/articles/view/syakai/142014
神痛力が失せた!? 進次郎を悩ませる2つの市長選
【政治・経済】
2013年4月18日 掲載
地元・横須賀でも敗戦濃厚
 17日小泉進次郎(32)が名古屋市長選(21日投開票)の自民党候補の応援に行った。夕方の名古屋駅前には、進次郎を一目見ようと大勢のオバちゃんが集まったが、敗色を塗り替えるまでの力はなかった。

「現職の河村たかし市長の勝利でほぼ決まり。自民党候補はいまだ15ポイント以上離されていて、投票まであと3日しかなく、追いつけそうにない。進次郎の神通力も効きませんでした」(自民党関係者)

 進次郎は1カ月近く前から自民党候補の支援を公言していただけに、この惨敗は痛い。が、彼を悩ませている選挙はこれだけじゃない。

 6月23日告示、30日投開票の横須賀市長選だ。横須賀といえば進次郎の地元。負ければ名古屋市長選の敗北どころの騒ぎではない。
「現職の吉田雅人市長(37)の対抗馬として立候補を予定しているのが副市長だった広川聡美氏(61)です。自民党の横須賀支部は広川氏を推薦し、進次郎が選対本部長に就いた。しかし、現職の壁は厚い。吉田氏はまだ若く、市長になっても毎朝の駅頭演説を続けるほどのエネルギッシュな人物で、市民にも支持が浸透している。一方の広川氏は、小さな声でぼそぼそ演説して、パッとしません。敗戦濃厚です」(地元記者)

 進次郎は、どうしても現職の吉田市長を倒さなければならない因縁がある。前回09年の市長選で、進次郎の父・純一郎元首相は当時の現職市長を全面支援したが、無党派を掲げた吉田に敗れ、小泉家は地元で恥をかかされた。

「だから進次郎は吉田市長を応援するわけにはいかない。といって、61歳の元副市長が対抗馬では、若い進次郎氏のイメージに合わない。さぞ頭が痛いでしょうねえ」(前出の記者)

 地元の市議30人、県議4人が進次郎の下に入って広川選対を支えているという。それだけに、進次郎にとって市長選敗北の影響は計り知れない。内心、進次郎はマッ青になっているのではないか。

4865チバQ:2013/04/21(日) 10:37:44
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/133171
三つどもえの戦いか 元市議が出馬検討 説明会に3陣営 2013千葉市長選
2013年04月20日 15:03
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千葉市長選と千葉市議補選の立候補予定者説明会には、それぞれ3陣営の代理人らが出席した=19日、千葉市中央区の市役所 任期満了に伴う千葉市長選(5月12日告示、同26日投開票)の立候補予定者説明会が19日、中央区の市役所で開かれた。現職で再選を目指す熊谷俊人氏(35)と新人の黒須康代氏(51)=共産党推薦=、元市議の男性(56)の3陣営の代理人が出席した。男性は立候補に向けた準備を進めており、市長選は三つどもえの争いになる可能性が出てきた。

 男性は千葉日報社の取材に「出馬に向けて支援者と相談しており、出るなら無所属になる」との見通しを示した。その上で「民主、公明、共産を除く政党の有志議員と調整している。近く記者会見を開き、出馬を表明することを検討している」と話している。

 熊谷氏と黒須氏は無所属で立候補することを表明している。


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4866チバQ:2013/04/22(月) 21:11:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130422-OYT8T00056.htm
足利市長に和泉氏 大豆生田氏破り初当選
初当選を決め、支援者と万歳をする和泉聡氏(中央)(21日午後11時3分、足利市の事務所で)  足利市長選は21日、投開票が行われ、新人で前朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)(無所属=自民推薦)が、現職の大豆生田実氏(47)(無所属)を破り、初当選した。自民党が全面的な支援に入り、序盤の出遅れを巻き返した。当日有権者数は12万4527人。投票率は53・57%(前回58・86%)で、過去最低だった2005年の54・47%を下回った。

 同市富士見町の和泉氏の事務所に当選の知らせが入ると、集まった支持者から大歓声が上がった。和泉氏は「足利を変えたい気持ちと、私への一点の曇りもない誠の期待が天に届いた。勝ってますます謙虚になり、一生懸命市長の仕事をします」と声を張り上げた。

 和泉氏は今年1月に朝日新聞を退社して、「足利を元気にしたい」と、地元での出馬を表明した。自民が全面的な支援に回ってからは、茂木経産相や地元選出の県議らが前面に出る政党色の強い戦いに転じた。「国や県とのパイプ」をアピールし、福田知事の応援も受けた。

 自民は、前回選で推薦候補が敗れた雪辱を果たそうと組織をフル稼働し、「足利を取り戻そう」と、票の上積みを猛烈に進めた。推薦した連合栃木も組織を引き締めた。和泉氏は、しがらみのない政治を掲げて改革を進めた現市政によって街の活力が失われたと批判し、前回選で大豆生田氏を支持した無党派層の取り込みも図った。

 大豆生田氏は「改革を止めるな」と、市政継続の必要性を強調。市内15地区に設立した後援会支部と、個々に支援を取り付けた9人の市議が票固めを進めたが組織力で及ばず、涙をのんだ。

 落選が決まると、大豆生田氏は支持者を前に、「私の不徳の致すところ。温かい支援をいただいたにもかかわらず、結果を出せず本当に申し訳ない」と敗戦の弁を語った。

(2013年4月22日 読売新聞)

4867チバQ:2013/04/22(月) 21:13:09
みんなの党に近い現職落選
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130422/1028152
足利市長に和泉氏 1812票差、現職下す
(4月22日 朝刊)

 任期満了に伴う足利市長選は21日投開票され、無所属新人で元朝日新聞記者の和泉聡氏(49)=自民推薦=が、無所属現職の大豆生田実氏(47)を破り、初当選を果たした。和泉氏は、市の人口減少などが進む中で「足利に元気を取り戻したい」と、国や県とのパイプを生かした経済・産業活性化策を訴え、自民党の全面的な支援を受けて組織戦を展開。優勢とみられていた大豆生田氏を制した。

 当日有権者数は12万4527人。投票率は53・57%で、前回の58・86%を5・29ポイント下回り過去最低となった。

 午後11時ごろ、同市富士見町の和泉氏の事務所に当選確実の知らせが入ると、支持者から歓声がわき上がった。和泉氏は「市民の皆さんが足利を変えたいという気持ちと、一点のくもりもない期待が天に届いた。謙虚な気持ちで市長の仕事をしたい」と喜びを語った。

 大きな争点がない中、市政の継続か刷新かを問う選挙となった。和泉氏は、最重要課題として経済・産業の活性化を、大豆生田氏は行財政改革など市政の継続を訴えた。

 和泉氏は、教育関係者らに押される形で1月に出馬表明した。当初は同級生らによるグループが活動の中心だったが、自民が推薦を決めると組織戦を展開。告示直前には連合栃木も加わった。

 茂木敏充経済産業相や福田富一知事のほか、告示後には自民の小池百合子広報本部長らが相次いで応援に入った。知名度不足が懸念されたものの、現職への批判票を取り込み、選挙戦後半に驚異的に追い上げた。

 大豆生田氏は、市内ほぼ全域に後援会支部を発足させるなど地盤固めを進め、みんなの党県議や市議9人が支援したが、敗れた。午後11時前、大豆生田氏は支持者の前に姿を現し、「大勢の人に支えていただいたのに、結果を出すことができなかった」と頭を下げた。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130422/tcg13042213170005-n1.htm
栃木・足利市長に自民推薦・和泉氏 現職破り初当選
2013.4.22 13:16

接戦を制し、喜びを爆発させる和泉聡氏(中央)=21日午後11時過ぎ、足利市富士見町
 任期満了に伴う栃木県足利市の市長選は21日投開票され、無所属新人で前朝日新聞社宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=自民推薦=が、再選を目指した無所属現職の大豆生田(おおまみゅうだ)実氏(47)を破り、初当選を飾った。投票率は53・57%で前回58・86%を5・29ポイント下回り、過去最低となった。当日有権者数は12万4527人。

 和泉氏は3万4036票を獲得。3万2224票の大豆生田氏を約1800票差で退け、大激戦を制した。

 同日夜、当選の一報が同市富士見町の和泉氏の事務所に届くと、集まった支持者から割れるような歓声と拍手が巻き起こった。和泉氏は「市民のみなさんの足利を変えたいという気持ち、誠の期待が天に届いた。勝って謙虚に、一生懸命、市長の仕事をします」と喜びを語った。

 和泉氏は「衰退する足利を活性化したい」と選挙戦に挑んだ。自民、連合の推薦を取り付け、茂木敏充経済産業相や自民、民主の県議、市議9人が軸となって組織選挙を展開。福田富一知事も支援を表明し、同級生らの勝手連の活動などで無党派層にも浸透した。

 大豆生田氏は「改革を止めるな」をスローガンに改革路線の継続を訴えた。みんなの党の地元県議や市議9人が支援したが、思うように票固めができず、終盤で和泉氏に激しく追い上げられ、再選を逃した。

4868チバQ:2013/04/22(月) 21:14:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk09010086000c.html
選挙:足利市長選 市長に和泉氏 組織選挙で現職破る /栃木
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う足利市長選は21日投開票され、新人で前朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=無所属、自民推薦=が、現職で再選を目指した大豆生田実氏(47)=無所属=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は12万4527人(男6万405人、女6万4122人)、投票率は53・57%だった。

 和泉氏は立候補表明が告示3カ月前と出遅れたが、推薦の自民党を中心とする組織選挙で盛り返した。

 地元企業支援や新産業誘致、時間消費型・金銭消費型観光の検討、地元出身者を活用した教育プログラム構築などを訴えた。地元選出の茂木敏充経済産業相、福田富一知事らとの連携強化を念頭に「国、県との太いパイプの構築」を強調し、保守層に加え、現職批判票も取り込んだ。

 一方、大豆生田氏は、行財政改革や子供医療費助成の拡大などの実績を強調。後援会組織を充実させて選挙戦に臨み「改革を止めるな」と訴えたが、及ばなかった。【太田穣】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 34036 和泉聡   49 無新

  32224 大豆生田実 47 無現

 ◇足利市長略歴
和泉聡(いずみ・さとし)49 無新(1)

 [元]朝日新聞記者[歴]ハーバード大院=[自]

4869チバQ:2013/04/22(月) 21:15:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20130422-OYT8T00068.htm
銚子市長に越川氏初当選 「対話」訴え現職下す



当選確実の報を受け、銚子市内の事務所で万歳する越川氏(21日午後10時24分)  銚子市長選は21日、投開票が行われ、新人の前市議越川信一氏(51)(無所属)が、3選を目指した現職野平匡邦氏(65)(無所属)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万6771人で、投票率は47・76%(前回58・87%)だった。

 越川氏は、現市政を批判して「対話の市政を取り戻す」と主張。ハコモノ行政から、子育て支援や福祉の充実に税金の使い道を変えるなどと訴えた。現市政に反発する市議9人が組織した政治団体「銚子を元気にする会」と後援会が連携して選挙戦を戦い、共産党市議2人や元市長3人も加わって支持を広げた。

 同市松本町の事務所に当選確実の報が入ると、詰めかけた支持者から拍手と歓声がわき起こった。事務所に入った越川氏は「銚子からの人口流出に歯止めをかけ、漁港を進化させ、新しい雇用を生み出し、高齢者にも温かい政治をすることを一つ一つ実現していきたい」と語った。

 一方、野平氏は、公設民営での市立病院の再開や千葉科学大の誘致効果など、通算2期8年の実績を前面に選挙戦を展開したが、票が伸びなかった。

 市議補選(欠員1)も同日、投開票され、新議員が決まった。

(2013年4月22日 読売新聞)


http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/133350
銚子市長に越川氏 現職の3選阻み初当選
2013年04月22日 11:11
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 任期満了に伴う銚子市長選と市議補選(欠員1)は21日、投開票が行われ、市長選は新人で元市議の越川信一氏(51)=無所属=が3選を目指した現職の野平匡邦氏(65)=無所属=を破り、初当選した。市議補選は元職2人、新人2人の計4人が立候補した。

 市長選の投票率は47・76%で、リコール(解職請求)成立後に6人が乱立した前回市長選の58・87%を11・11ポイント下回った。市議補選の投票率は47・75%だった。

◆銚子市長選議開票結果 =選管確定=
当13717 越川信一(51)無新(1)
 13007 野平匡邦(65)無現


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4870チバQ:2013/04/22(月) 21:15:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130422/CK2013042202000124.html
「誠実な市政実現」 銚子市長選 越川氏が初当選
2013年4月22日

初当選を果たし支援者と万歳する越川信一氏(右から2人目)=銚子市で


 二十一日に投開票された銚子市長選は、無所属新人の元市議越川信一氏(51)が、無所属現職で三選を目指した野平匡邦氏(65)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は五万六千七百七十一人で、市長選の投票率は47・76%(前回58・87%)だった。

 越川氏は、診療再開後も赤字経営が続く銚子市立病院への税金投入のあり方など経営改善策の見直しを訴えた。「銚子を変える」と市政の刷新も強調。市議二十人のうち十一人の支援を得て、野平市政への批判票を取り込んで支援を広げた。

 市内の事務所に当選確実の一報が伝わると、事務所は支持者らの大きな拍手に包まれた。越川氏は「税金の使い方を見直し、温かく誠実な市政を実現する」と決意を語った。

 越川氏は銚子市内を中心に発行する大衆日報社の役員などのほか、銚子市議も二期務めた。

 野平氏は二期八年の実績を訴えたが、支持は広がらなかった。

 同時に投開票された市議補選(被選挙数一)では無所属新人の鎌倉金氏(61)が初当選した。(砂上麻子)

◆開票結果
当 13,717 越川信一 無 新<1>

  13,007 野平匡邦 無 現 

全票終了

4871チバQ:2013/04/22(月) 21:45:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk11010182000c.html
選挙:さいたま市長選 中森氏が出馬断念 /埼玉
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴うさいたま市長選(5月5日告示、同19日投開票)への出馬を検討していた元衆院議員、中森福代氏(63)が出馬を断念したことが21日分かった。

 中森氏は19日に同市長選の事前審査申請をするなど出馬意欲を示していたが、中森氏の事務所は毎日新聞の取材に「20日の後援会役員会で、大多数の支援者が市長選より国政を目指してほしいとの意見だった」と理由を説明した。【西田真季子】

4872チバQ:2013/04/22(月) 21:47:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk11010252000c.html
選挙:秩父市長選/県議北1区補選 市長選、久喜氏が再選 投票率64.02% /埼玉
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う秩父市長選は21日投開票され、無所属で自民推薦の現職、久喜邦康氏(58)が、前県議で会社役員の無所属新人、北堀篤氏(62)を破り再選を果たした。投票率は64・02%(前回67・68%)。当日有権者数は5万4615人(男2万6444人、女2万8171人)。

 久喜氏は同市宮側町の事務所で支持者と固い握手をかわし「いろいろな問題がありますが、お約束通り確実に果たしていきます」と抱負を語った。久喜氏は選挙戦で、取り壊しが終わった市庁舎と秩父宮記念市民会館の現在地での合築遂行や懸案だった新火葬場の建設など、継続事業遂行を強調。市立病院での産婦人科開設や西武秩父線の存続などを訴えた。

 北堀氏は県議を辞職しての挑戦で、市庁舎建設の全面見直しなどを訴えたが及ばなかった。【岡崎博】

 ◇県議北1区補選、新井氏が初当選
 議員辞職による県議北1区補選(改選数1、秩父市)も同日投開票され、前市議で無所属新人の新井豪氏(37)が、前市議会議長の同、小櫃(おびつ)市郎氏(56)=自民推薦=を破り初当選した。投票率は64・02%。当日有権者数は5万4620人(男2万6447人、女2万8173人)。【岡崎博】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 19076 久喜邦康 58 無現

  15389 北堀篤  62 無新

 ◇秩父市長略歴
久喜邦康(くき・くにやす) 58 無現(2)

 市長▽医師[歴]県医師信組総代▽町会副会長▽市議▽日本医大院=[自]

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 ◇県議北1区補選開票結果(改選数1)
当 19772 新井豪  37 無新

  14299 小櫃市郎 56 無新

 =選管最終発表

 ◇県議北1区補選当選者(改選数1)
新井豪 37 無新(1)

 会社役員[歴]秩父市議▽衆院議員秘書▽米ティール大

4873チバQ:2013/04/23(火) 00:07:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20130422-OYT1T00074.htm
真岡市長、市議補選候補連れ市役所内練り歩く

 21日に投開票が行われた栃木県真岡市議補選で、井田隆一・真岡市長が選挙期間中、候補者の一人を連れて市役所内を練り歩いていたことが、分かった。

 候補者はタスキをして自分の名前を名乗っていたという。市選管は、公職選挙法で禁じられた戸別訪問に抵触する可能性があるとし、井田市長は取材に対し、「案内したのは間違いない。遺憾だった」と話した。

 井田市長によると、市議補選が告示された2日後の16日昼頃、市役所前で街頭演説を終えた候補者と一緒に市役所内に入り、各課の通路を歩いた。「候補者はタスキをかけ、職員たちに自分の名前を名乗った」と説明した。候補者は取材に対し、市長と一緒に歩いたことは認めている。

 井田市長は、同じ14日に告示された市長選で、無投票で再選した。一緒に歩いたのは、4年前の市長選で井田市長を支援した候補者で、井田市長は、「私の選挙でお世話になったという思いもあった。『よろしく』とか『この人に』ということは言わず、さっと歩いた程度」としている。

 市選管は「庁舎内を歩いただけで選挙違反になるかどうかは状況にもよる。事前に相談を受けていれば、法に抵触する可能性があることは伝えたと思う」と話している。

(2013年4月22日08時15分 読売新聞)

4874チバQ:2013/04/23(火) 00:12:56
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304220023/
教育長人事、反対勢力が上回る 鎌倉市議選/神奈川
2013年4月23日
 鎌倉市議選では、松尾崇市長が推薦した8人のうち、当選者は5人にとどまった。市長が市議会6月定例会に再提出する方針の教育長含みの人事案成立は、極めて困難になった。今後の市政運営への影響は必至だ。

 市長は22日、神奈川新聞社の取材に「方針に変わりはない。(当選議員に)丁寧に説明させていただく」と述べ、あらためて人事案を再提出する意向を示した。

 市長の推薦を受けて当選したのは現職2人と新人3人。人事案を支持するみんなの党4人(市長推薦の現職1人含む)も当選した。神奈川新聞社の取材では、人事案の反対勢力が賛成派を上回っている。

 一貫して反対する中沢克之氏は「教育行政を政争の具にした責任は重い」。松中健治氏も「教育長は教育界から、と主張して当選した。粛々と反対するだけだ」とけん制する。

 市長は新人6人を「温故知新6レンジャー」と名付けて、14日の告示後もたびたび応援に入っている。対抗勢力の現職市議に対しては「自己の利益や保身のために動いているようにしかみえない」と間接的に批判した。

 こうした戦略を、中立派も「市議会での勢力拡大を狙った」とみて、憤りをあらわにする。ある現職は「これまで市長にある程度譲歩してきたが、これからは考えがある」。別の現職も「真っ向から(現職と)対抗したのだから、覚悟はあるのだろう」と敵意をにじませる。

 一方の市長は開票結果を受け、「市議会をよりよくしようという候補者を推薦した。新しい市議会と信頼関係を築きたい」と述べた。

 市長が教育長候補に推しているのは、リクルート出身で東京都杉並区立中学校元校長の代田昭久氏(47)。教育委員人事案として、市議会2月定例会に提出したが、適性をめぐる紛糾の末に撤回。その17日後、6月定例会に再提案する方針を表明した。

4875チバQ:2013/04/23(火) 00:14:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130422-00000007-mailo-l14
選挙:鎌倉市議選 新議員決まる /神奈川
毎日新聞 4月22日(月)10時35分配信

 任期満了に伴う鎌倉市議選(定数26)は21日投開票され、新議員が決まった。投票率は44・99%で前回09年を4・92ポイント下回り過去最低となった。
 今回は現職21人、新人22人の計43人が立候補。党派別は、自民、公明、神奈川ネットワーク運動が各3人、共産、みんなが各4人、民主、維新、諸派が各1人、無所属23人だった。今回から定数が2減り、激しい選挙戦を展開していた。
 当日有権者は14万7835人(男6万9497人、女7万8338人)。【松永東久】
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 ◇鎌倉市議選開票結果(定数26−43)
当 3012 渡辺昌一郎 52 自現(2)
当 2960 長嶋竜弘  48 無現(2)
当 2676 河村琢磨  41 み新(1)
当 2464 前川綾子  53 無現(3)
当 2195 竹田ゆかり 64 無新(1)
当 2155 山田直人  58 無現(3)
当 2138 納所輝次  55 公現(3)
当 2118 吉岡和江  65 共現(6)
当 2025 永田磨梨奈 30 無新(1)
当 2023 大石和久  53 公現(4)
当 1992 西岡幸子  59 公現(2)
当 1867 中沢克之  46 自現(2)
当 1849 千一    58 無現(4)
当 1811 高橋浩司  50 無現(6)
当 1747 岡田和則  63 民現(5)
当 1735 赤松正博  67 共現(11)
当 1732 渡辺隆   49 み現(3)
当 1687 上畠寛弘  25 自新(1)
当 1683 三宅真里  55 ネ現(2)
当 1670 久坂くにえ 40 み現(3)
当 1577 保坂令子  54 ネ新(1)
当 1553 小野田康成 51 無新(1)
当 1476 中村聡一郎 49 み現(4)
当 1461 松中健治  70 無現(10)
当 1372 日向慎吾  29 無新(1)
当 1328 池田実   57 無現(2)
  1327 織戸晃   65 無新
  1324 松田博   66 共新
  1321 高野洋一  37 共現
  1291 高堀富美子 47 無新
  1232 上江洲慎  30 無新
  1146 森谷牧子  59 ネ新
  1107 渡辺一雄  46 無新
  1097 飯野真毅  41 無現
  1053 岩城善広  37 無新
   943 栗原絵里子 44 維新
   902 伊藤倫邦  69 無新
   825 岩田薫   60 無新
   807 角田晶生  32 無新
   638 蓮見洋平  35 無新
   274 小島博之  37 無新
   205 冨谷由明  48 無新
   126 銀悟志   38 諸新
 =選管最終発表
4月22日朝刊

4876チバQ:2013/04/23(火) 00:15:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130417-00000006-kana-l14
鎌倉市議選、教育長人事で対立激化 21日に投開票/神奈川
カナロコ 4月17日(水)5時0分配信

 鎌倉市の松尾崇市長と市議会の対立の火種が、21日に投開票される市議選にもくすぶっている。争論の中心は、3月に提案が撤回された教育長含みの教育委員人事案だ。市長は改選後の再提案を明言。開票結果は人事案の成否ばかりか、市長の立場を危うくしかねない。賛否双方の一部候補者が街頭でにらみ合う一方、他候補は「劇場化」した戦いぶりを冷ややかにみる。

 「あんな方に鎌倉の教育は託せない。断固たる反対をする」。告示前の12日夕、JR鎌倉駅東口に立った現職市議は拡声器を震わせた。

 批判の矛先は、東京都杉並区立中学校の元校長男性。市長は市議会2月定例会で、同意の見通しが立たないまま民間出身のこの男性を教育長候補とする人事案を強行提出したが、適性をめぐる紛糾の末に撤回した。

 もともと市議会との対立は、市長が生ごみ資源化施設の建設計画を撤回した2010年から先鋭化し始めた。人事案をめぐる対立は、この「延長戦」とみる現職もいる。

 告示前、市長の後援会が発行した新聞折り込みチラシに「温故知新6レンジャー」の主張が躍った。市長が推薦する新人6人だ。「自己の利益や保身のために動いているようにしかみえない」と、市長は間接的に対抗勢力の市議を批判した。現職2人も推薦し、改選後の人事案成立を狙う。

 反市長派の現職は街頭で応戦。「市長は自分のやりたいことを通すためなら、何でもありなのか」。二元代表制の根幹を揺さぶる市長の言動に憤りをあらわにした。

 対する「6レンジャー」の1人は昨年10月から解消されない教育長の不在は「議会に問題がある」と反論。「市長の揚げ足取りに終始している」と畳みかけた。市長に近い党派の衆院議員も援護。弁士として同党候補予定者の応援に入り、「改革の行く手を阻めば、鎌倉市の行政を前進させられない」と、教育長人事の争点化に努めた。

 一方、一部の過熱した舌戦を大方の候補者は黙殺する。「教育長人事を政争の具にすべきでない」(現職)、「夏の参院選の前哨戦として、人事案を巻き込んでいる」(無所属新人)と不快感をあらわにする。別の候補者は「賛否が割れる論陣を張っても、肝心の票を減らすだけだ」と皮肉った。

 市議選は14日に告示され、現職21、新人22の計43人が立候補した。40人を超えるのは40年ぶり。

4877チバQ:2013/04/23(火) 00:18:13


温故知新6レンジャー
http://6ranger.net/#id65
永田まりな 
はすみ洋平 
うえず慎 
ひなた慎吾 
くりはらえりこ 
小野田やすなり

4878チバQ:2013/04/23(火) 00:19:44
共産は票割を完全に失敗

4879チバQ:2013/04/23(火) 00:24:25
改選前

http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gikai/giin2009.html#kai

(平成25年3月22日更新)

神奈川ネットワーク運動・鎌倉(4名)

(代表)三宅真里
石川敦子
太田治代
石川寿美
日本共産党鎌倉市議会議員団(4名)

(代表)吉岡和江
高野洋一
小田嶋敏浩
赤松正博
公明党鎌倉市議会議員団(3名)

(代表)納所輝次
西岡幸子
大石和久
鎌倉無所属の会(3名)

(代表)郄橋浩司
長嶋竜弘
安川健人
かがやく鎌倉を創る会(3名)

(代表)中村聡一郎
久坂くにえ
山田直人
元気鎌倉(3名)

(代表)前川綾子
伊東正博
池田実
鎌政会(2名)

(代表)岡田和則
飯野眞毅
無所属(5名)

千一
中澤克之
渡辺隆
渡邊昌一郎
松中健治

4880チバQ:2013/04/23(火) 22:16:10
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130423ddlk09010195000c.html
選挙:ミニ統一地方選 自民系、5市町長選で勝利 参院選に弾み /栃木
毎日新聞 2013年04月23日 地方版

 市町長選、市町議選(補選も含む)が相次いだ「ミニ統一地方選」が終わった。5市町長選では、自民系の候補がすべて勝利。特に足利市長選では自民推薦の新人が激戦の末に現職を降し、同党に夏の参院選への弾みを付ける格好となった。期間中、参院選の自民公認の候補者は積極的に支援に動いて知名度アップを図った半面、他党は存在感を示すことができなかったことも、今後の情勢に影響を与えそうだ。【岩壁峻、長田舞子】

 ◇存在感示せなかった他党
 現職の無投票当選で終わった佐野、真岡両市に、自民系候補が終始優勢だったさくら市、高根沢町。5市町長選の中で、この4市町はほぼ「無風」とも言える状態だった。

 ミニ統一選のハイライトとなったのは足利市長選。自民推薦候補は立候補表明の遅れや知名度不足などもあり、当初は劣勢と伝えられていた。前回09年の市長選では自民、公明、連合栃木推薦の候補者が大敗。それだけに今回の「逆転勝ち」に自民側は留飲を下げた様子だった。「何とか足利を取り戻したかった。良識が勝った」。候補者の選対本部長を務めた木村好文・同党県連総務会長は興奮気味に話した。

 参院選の自民公認候補が期間中に足しげく県内各地に駆けつけ、支持のすそ野を広げようとした姿も多く目に付いた。組織選挙が身上の同党。県連の石坂真一幹事長は「党が支援して当選した首長が(公認候補を)たくさん応援してくれれば、我々の力になる」と期待を寄せる。

 一方、参院選で現職候補を擁する民主。衆院選の大敗から党の立て直しを急ぐ中、5市町長選では候補者に推薦を出すことはなかった。「とてもそこまでの対応はできなかった」と県連関係者。選挙協力をする連合栃木は足利市長選で自民と同様、新人候補に推薦を出した。関係者は「市長選での連合の活動を、参院選に向けた労働団体や組合員の政治への関心につなげていく」と話す。党勢回復を目指しつつ、支持母体を徐々に固める難しい作業は当面続きそうだ。

 ◇足利市長に和泉氏 1812票差の接戦、現職破る
 任期満了に伴い21日投開票された足利市長選は、新人で、前朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=無所属、自民推薦=が、再選を目指した現職の大豆生田実氏(47)=無所属=を1812票差の接戦の末降し、初当選を果たした。投票率は53・57%で、前々回(05年)の54・47%を下回り、過去最低だった。

 また、開票作業が21日深夜まで続いた那須塩原市議選、真岡市議補選、高根沢町議補選でも、それぞれ当選者が決まった。=一部地域既報

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 ■解説

 ◇手腕未知数、市民向いた行政を
 前回選挙からの4年間、国政では2度の政権交代があった。4年前は麻生政権が末期状態。今回は政権復帰した自民党がアベノミクスで勢いに乗る。そんな政治状況を反映した選挙結果になった。

 和泉さんの一番の勝因は、同党を中心にした組織力。支持団体や同党県議2人と市議9人、政策協定を結んだ連合栃木の支援を受ける民主党県議らも陣営に加わった。個人演説会に支持者を動員するなどして急速に浸透。自民党の三原じゅん子、片山さつき両参院議員らも応援に入った。過去最低だった投票率の低さも和泉さんに幸いした。

 人口や製造品出荷額の減少、中心市街地の空洞化。和泉さんが「元気がない」と指摘した同市の現状については、市民も認識を共有している。だが、人口は90年、出荷額は91年をピークに減っており、市勢停滞は積年の課題だ。だから、自らの責任を棚に上げ、1期務めただけの大豆生田さんに転嫁する和泉陣営の議員たちの姿に鼻白む思いをした市民も多い。

 和泉さんは選挙中、「国、県との太いパイプ」という言葉で、しきりに知事や政権との一体感をアピールした。だが、パイプがあっても課題の解決が難しいことは、市の現状が証明している。かつての市政の再現だけでは市民は失望する。和泉さんの行政手腕は未知数だが、少なくとも国や県ではなく市民を向いた市政を期待する。【太田穣】

4881チバQ:2013/04/23(火) 22:16:47
 ◇足利市長選開票結果=選管最終発表
当 34036 和泉聡   49 無新

  32224 大豆生田実 47 無現

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 ◇足利市長略歴
和泉聡(いずみ・さとし) 49 無新(1)

 [元]朝日新聞記者[歴]ハーバード大院=[自]

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 ◇高根沢町長選開票結果=選管最終発表
当 8462 加藤公博 54 無新

   814 綱川秀夫 71 無新

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 ◇高根沢町議補選開票結果(改選数1−3)
当 4397 斎藤武男 69 無新

  3702 加藤章  62 無新

  1117 荒井仁  51 無新

 =選管最終発表

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 ◇那須塩原市議選開票結果(定数26−30)
.当 2625 星宏子   46 公新(1)

当 2615 吉成伸一  56 公現(4)

当 2236 平山啓子  65 公現(4)

当 1990 斉藤寿一  55 無現(4)

当 1981 鈴木紀   65 公現(3)

当 1913 相馬剛   51 無新(1)

当 1880 植木弘行  65 無現(4)

当 1845 磯飛清   65 無現(3)

当 1787 松田寛人  39 無現(2)

当 1780 大野恭男  44 無現(2)

当 1768 佐藤一則  59 無新(1)

当 1638 玉野宏   66 無現(4)

当 1622 伊藤豊美  57 無現(2)

当 1609 金子哲也  74 無現(4)

当 1479 斉藤誠之  38 無新(1)

当 1420 山本はるひ 61 無現(4)

当 1410 君島一郎  57 無現(4)

当 1390 相馬義一  57 無現(4)

当 1388 鈴木伸彦  54 無現(2)

当 1369 中村芳隆  65 無現(4)

当 1335 真壁俊郎  54 無現(3)

当 1260 高久好一  64 共現(3)

当 1167 桜田貴久  51 無現(2)

当 1055 若松東征  71 無現(4)

当 1022 藤村由美子 53 無新(1)

当  992 人見菊一  71 無現(4)

   842 堀越晃彦  31 無新

   824 田中恂   66 無元

   408 福田幸治  66 無元

   321 石黒克彦  71 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇真岡市議補選開票結果(改選数2−3)
当 8723 久保田武 42 無新(1)

当 4142 柳田尚宏 48 無新(1)

  3264 小川公威 40 無新

 =選管最終発表

4882チバQ:2013/04/23(火) 22:25:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130423/CK2013042302000157.html
大接戦 和泉氏が初当選 足利市長選 現職を破る
2013年4月23日

支持者と抱き合い、笑顔を見せる和泉氏=21日、足利市で


 二十一日投開票の足利市長選は、無所属新人で元朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=自民推薦=が、無所属現職の大豆生田実氏(47)を破り、初当選を果たした。投票率は過去最低の53・57%。(稲垣太郎、内田淳二)

 開票は、午後十時半の時点でも両候補とも同数。和泉氏の選挙事務所は緊張に包まれたが、その後「当確」の一報が入ると「いずみ、いずみ」のコールがわき起こり、車に乗って現れた和泉氏を歓喜の輪が迎えた。

 壇上に上がった和泉氏は「市民の期待が天に届いた」とあいさつ。支援者らを前に「この男だったら、泣き虫だから、きっと優しい心で悩みながら壁を乗り越えて仕事をするだろうと応援してくれた皆さん、ありがとうございました」と感謝した。

 和泉氏は出馬表明が一月半ばすぎと出遅れた。しかし、四年前の市長選で推薦候補が大豆生田氏に敗れた自民党が、雪辱をかけて全面的に支援。地元選出で県連会長の茂木敏充経産相や県議、市議の後援会票を基礎票に、同級生らの会が開拓した票を上積みしていった。それでも現職の大豆生田氏が有利との観測もあったが最後の最後で競り勝った。

 和泉氏は当選から一夜明けた二十二日、記者会見し「正直言って、敗戦の弁しか考えてなかった。どれくらいの負けっぷりになるのかと思っていた」と胸の内を明かし、笑顔を見せた。

 一方、再選はならなかった大豆生田氏は二十一日夜、選挙事務所で「私の不徳の致すところ」と沈痛な表情で敗戦の弁を語った。 

足利市長選確定得票
当 34,036 和泉聡 無 新<1>

  32,224 大豆生田実 無 現

4883チバQ:2013/04/23(火) 22:27:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130423/gnm13042302050000-n1.htm
14人当選「欠員1」 大泉町議選 法定得票数届かず 群馬
2013.4.23 02:04
 21日に改選数「15」で実施された群馬県大泉町議選で、15番目の得票者が法定得票数に届かなかったため当選者が14人となり、投開票当日に欠員1が生じるというハプニングがあった。

 町議選には現職と新人、元職の計18人が立候補。町役場で行われた開票作業は午後10時10分、各候補者の得票が確定した。ところが、得票順で15番目の候補者の得票数は272。公職選挙法で定めた法定得票数282・45に届かなかったため、午後10時43分に開かれた選挙会(石井悦男選挙長)で14人の当選と欠員1が確定した。県市町村課によると、告示日に立候補者が定数に満たず欠員が生じたケースはこれまでもあったが、定数を上回る立候補者が出て選挙が実施されたにもかかわらず、欠員が生じたのは記録が残る昭和22年以降、県内選挙では初めてだという。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130422-00000065-mailo-l10
選挙:大泉町長選/大泉町議選 町長に村山氏 3新人の争い制す /群馬
毎日新聞 4月22日(月)11時12分配信

 任期満了に伴う大泉町長選は21日投開票され、前町議の村山俊明氏(50)が、元町議の槻岡行支氏(72)、会社社長の大塚政尚氏(65)を破り初当選した。投票率は62・21%(前回73・77%)、当日有権者数は2万7954人。
 主要企業の三洋電機の低迷などで沈滞する町をどう活性化するかが課題の選挙戦。村山氏は若さと行動力を前面にアピールし、好調な自動車関連の企業誘致や、国県制度を活用した行政施策を展開していく街づくりを訴えて支持を広げた。
 4度目の町長選挑戦の槻岡氏、企業感覚の行政運営を訴えた大塚氏は及ばなかった。
 同町議選(定数15)では、得票15位だった候補者が法定得票(282・45票)に達しなかったため落選となり、当選者は14人となった。【金沢衛】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大泉町長選開票結果
当 6115 村山俊明 50 無新
  5753 槻岡行支 72 無新
  4937 大塚政尚 65 無新
 =選管最終発表
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大泉町長略歴
村山俊明(むらやま・としあき) 50 無新(1)
 流通会社長[歴]町議4期▽町議長▽札幌大中退
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大泉町議選開票結果(定数15−18)
当 2676 津久井明人 53 無現
当 2019 須田敏彦  53 公新
当 1591 森昌彦   51 無現
当 1442 宮永万里子 61 無現
当 1285 都丸裕史  36 無新
当 1055 浅野正己  66 無現
当 1026 青木満   66 無現
当 1009 金井茂夫  63 無現
当 1002 田辺信雄  59 無現
当  993 山口将   46 無現
当  809 河内初光  76 無新
当  482 金谷勝美  53 無新
当  350 川島定夫  61 無新
当  325 渡辺明   69 無元
   272 須藤恭司  72 無元
   268 赤坂孝宜  31 無新
   212 青木広志  61 諸新
   130 丸山一巳  58 無新
 =選管最終発表
4月22日朝刊

4884チバQ:2013/04/23(火) 22:32:21
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304230006/
福田元県議が川崎市長選に出馬の意向/神奈川
2013年4月23日

 福田紀彦元県議(41)は22日、11月18日に任期満了を迎える川崎市長選に立候補する意向を明らかにした。同市長選に立候補の意向を固めたのは福田氏が初めて。

 福田氏は、松沢成文前知事の衆院議員時代の公設秘書を経て2003年の県議選で初当選。2期目途中に辞職し、前回09年の市長選に民主党の推薦を受けて出馬したが、次点だった。

 今年の川崎市長選では、現在3期目の阿部孝夫市長が自ら制定した連続3期を超えないよう努めるとする多選自粛条例があるため、主要政党が候補者擁立に動くとみられている。

 福田氏は、神奈川新聞社の取材に対し「対抗馬が誰であっても立候補する」と説明。選挙公約を精査した上で、夏以降にも正式に立候補表明を行う予定という。

4885チバQ:2013/04/24(水) 22:29:14
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130424ddlk11010170000c.html
選挙:県議南8区補選 自民党公認で荒木氏出馬へ /埼玉
毎日新聞 2013年04月24日 地方版

 議員辞職に伴う県議南8区補選(改選数1、さいたま市桜区)で、新人で衆院議員秘書の荒木裕介氏(36)が23日、記者会見を開き、自民党公認で立候補する意向を明らかにした。荒木氏は「災害に強い桜区づくりを進めたい」と決意を述べた。同補選では、無所属新人で印刷会社員、小高真由美氏(48)が出馬を表明している。【木村健二】

4886チバQ:2013/04/25(木) 21:42:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130425ddlk10010179000c.html
選挙:富岡市長選 榎本学園理事長が出馬へ /群馬
毎日新聞 2013年04月25日 地方版

 来年4月に行われる富岡市長選に、同市七日市の学校法人榎本学園理事長、榎本義法(よしのり)氏(44)が立候補する意向を24日、表明した。同市長選の出馬表明は榎本氏が初めて。

 記者会見で榎本氏は「前回市長選の公開討論会では長期の理想が語られなかった。責任世代がしっかりと立ち上がっていかなければならない」と出馬の理由を述べた。政策3本柱として(1)観光資源を生かしたまちづくり(2)地元産業の育成と支援で地域経済を活性化(3)幼少期から教育に力を入れて人材育成−−を掲げた。また、観光客が滞在して楽しめる町やコース作りや、地元企業が市内から移転するのを食い止めるため、バリエーションのある工業団地の造成などを公約とした。【畑広志】

4887チバQ:2013/04/25(木) 21:51:25
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130425-OYT1T00369.htm
自民も民主も、候補者擁立に苦慮する茨城知事選

 9月25日の任期満了に伴う茨城県知事選で、候補者擁立を巡り、自民党と民主党が対応に苦慮している。

 現在5期目の橋本知事は明確な意思表示こそないが、6選へ前向きとみられ、立候補すれば、多選の是非が選挙の争点になるのは確実だ。多選に目をつぶり不戦敗で終わるのか、県民に選択肢を示すことができるのか、政党の責任が問われる選挙になりそうだ。

 2009年8月の前回選は6人が立候補し、橋本氏が約74万票を獲得して当選した。自民党は橋本氏の多選を批判し、対立候補を立てたが、40万票以上の大差で惨敗。民主党は、同日に行われた衆院選で圧勝したが、知事選は自主投票とし、参戦しなかった。

 苦悩が深いのは政権に復帰し、勢いづいているはずの自民党だ。前回選は推薦候補が9か月前に立候補を表明したが、今回はあと5か月を切っても人選が進まない。前回、橋本氏の5選を批判して戦いを挑みながら、「6選目を黙って見守るわけにはいかない」という声も党内にあるが、具体的な候補者名を挙げられないのが実情だ。

 県連内には「(惨敗した)前回選のトラウマがある」(西條昌良幹事長)といい、独自候補擁立には慎重な意見も根強い。また、ある県議は「主戦論を唱えるのは知事と距離を置く県議。知事派の県議は静観している」と解説する。盛り上がりを欠く知事選の議論に、別の県議は「衆院選の大勝がうそのようだ」と自嘲する。

 対応を一任された県連幹部は、27日に今後の方針を協議するが、判断を誤れば、幹部の責任論も出かねない状況だ。

 一方、民主党は前回、4選以上は推薦しないという原則で独自候補擁立を目指したが、支持母体の連合茨城や県医師連盟が橋本氏を支持したこともあり、自主投票となった。今回も擁立を検討するが、県連幹部は「党単独では難しい」と弱音を漏らす。衆院選惨敗のショックから抜け出せていないのが実情で、党関係者は「参院選で精いっぱい」と嘆く。

 独自候補を擁立しない公明党は、候補者が出そろった段階で対応を決める方針。共産党は今回も擁立する方向で人選を進めている。

 各政党の動きを横目に、橋本氏は年始から、各団体の新年会や会合に精力的に出席し、県庁内でも「6選への意欲は十分」との観測が広がる。17日には、全44市町村長が連名で出馬を要請し、「環境は整った」と話す自民県連幹部もいる。前回選では7月に記者会見を開き、立候補を表明した橋本氏。側近は「6月定例会後に、記者会見するのではないか」とみている。(小池勇喜、田中陽平)

(2013年4月25日11時06分 読売新聞)

4888チバQ:2013/05/06(月) 00:31:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130501/chb13050121070005-n1.htm
千葉市長選は候補擁立断念 維新、自主投票に
2013.5.1 21:06
 日本維新の会千葉県総支部は1日、東京都内で国会議員団会議を開き、千葉市長選(12日告示、26日投開票)の独自候補擁立を断念して自主投票とすることを決めた。

 同会は市長選への対応について「独自候補の選択肢を捨てていない」としていたが、告示を約2週間後に控え、候補擁立の見送りを正式に決定した。

4889チバQ:2013/05/06(月) 01:06:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130501ddlk11010197000c.html
選挙:さいたま市長選 知事は中立表明 /埼玉
毎日新聞 2013年05月01日 地方版

 上田清司知事は30日の定例記者会見で、さいたま市長選の立候補予定者への支援について「今回は(県政の上でつながりのある)両方(の立候補予定者)とも応援できない立場で臨んでいる」と述べ、中立の立場で臨む考えを明らかにした。

 上田知事は県内の市町村長選で現職を支援するケースが多いが、今回は現職の清水勇人氏に対し、前自民党県議の長沼威氏らが挑む構図となっている。両氏を念頭に、中立の立場を強調した。

 市長選の重点課題として大宮駅東口の開発問題に触れながら、「県全体の大きな県土づくりと、さいたま市のまちづくりが極力一致して、相乗効果が出るようなことを意識して注視している」と語った。【木村健二】

4890チバQ:2013/05/06(月) 01:07:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130501ddlk08010191000c.html
選挙:知事選 非自民保守系会派、橋本知事に立候補要請 /茨城
毎日新聞 2013年05月01日 地方版

 今秋にも行われる次期知事選をめぐり、県議会の非自民保守系会派「自民県政クラブ」(5人)は30日、県庁で橋本昌知事に立候補を求める要請書を手渡した。要請に対し、橋本知事は「まだまだ日もあるので、周りの状況を見ながら最終的な決断をしたい」と述べた。

 要請書では「東日本大震災からの復興を成し遂げるためには、20年間の実績を持つ橋本知事の政治手腕がなくてはならない」としている。

 同会派は前回09年も橋本知事に立候補を要請した。代表の江田隆記県議(古河市区)は「県西地域では、日野自動車の進出や境特別支援学校の開校など、知事の実績が浸透している」と主張。多選批判については「私が聞く範囲では、長すぎるからダメだという声はない」とかわした。【鈴木敬子】

4891チバQ:2013/05/06(月) 01:13:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130429ddlk11010148000c.html
選挙:さいたま市長選 陣営イメージ鮮明に 「サイノミクス」「市民党」… /埼玉
毎日新聞 2013年04月29日 地方版

 任期満了に伴うさいたま市長選(5月19日投開票)は5月5日の告示まで28日で1週間を迎え、各陣営のイメージ戦略が鮮明になってきた。前県議で自民県連幹事長の長沼威氏(63)=自民、公明推薦=が「さいたまを取り戻す」「サイノミクス」と安倍政権との太いパイプをアピールする一方、再選を目指す清水勇人氏(51)は政党の支援を受けない「市民党」を掲げて幅広く支持を呼びかける。

 「『アベノミクス』を『サイノミクス』にできるのは長沼さん」。28日、JR大宮駅前で長沼氏の応援に入った片山さつき総務政務官がこう訴えた。長沼氏のキャッチフレーズは「さいたまを取り戻す」。昨年12月の衆院選で政権を奪還した自民党が掲げた「日本を取り戻す」に、市長選を重ねる。国政で連立を組む公明党市議団の高橋勝頼団長も「まず公明支持層を固める」と話す。自公ともに党本部と一体で支援する。

 前回は民主県連の支持を受けて「さいたま市で政権交代を」と訴えた清水氏は、今回は市民ボランティアを中心にした運動を展開。共産の推薦を受ける旧岩槻市議の大石豊氏(53)は「暮らしと福祉を守る市政」、さいたま市議の吉田一郎氏(49)は「地下鉄建設にNO」と、それぞれの姿勢をアピールしている。【西田真季子】

==============

 ◇さいたま市長選で予想される顔ぶれ(敬称略、50音順)
大石豊  53 旧岩槻市議 無新 [共]

清水勇人 51 市長    無現(1)

長沼威  63 前県議   無新 [自][公]

吉田一郎 49 市議    無新

 ※[ ]内は政党推薦

4892チバQ:2013/05/06(月) 01:20:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130428ddlk12010076000c.html
2013千葉市長選:元市議・今村氏が出馬へ 連休明けに正式表明 /千葉
毎日新聞 2013年04月28日 地方版

 千葉市長選(5月12日告示、同26日投開票)で、元市議の今村敏昭氏(56)が無所属で立候補する意向を固めた。大型連休明けにも正式表明する。

 今村氏は01年の市長選に無所属で出馬し落選。07年の市議選(中央区)に民主党から出馬して初当選し、11年に落選した。今月25日に民主党県第1区総支部に離党届を提出したという。取材に「市長の退職金全額カットやゴミ有料化凍結などを訴えたい」と話した。【田中裕之】

4893チバQ:2013/05/06(月) 01:23:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130427ddlk08010281000c.html
選挙:知事選 6選目指し出馬、町村長OBが橋本知事に要請 /茨城
毎日新聞 2013年04月27日 地方版

 今秋にも行われる次期知事選を巡り、町村長OBでつくる「茨城平成会」(会員数99人)の村田康博会長(旧波崎町長)らが26日、県庁を訪れ、橋本昌知事に立候補を求める要請書を手渡した。橋本知事は「これからどうしていくかは、なお情勢を見極めて決定していきたい」と述べるにとどめた。

 村田会長によると、25日に開かれた同会総会で、全会一致で出馬要請を決定。橋本知事が立候補すれば、ただちに推薦するという。出馬すれば6選目を目指すことになる橋本知事について、村田会長は「多選批判があるのは承知しているが、最終的には選挙民に委ねるのがいい」と述べた。【鈴木敬子】

4894チバQ:2013/05/06(月) 01:27:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130427ddlk12010086000c.html
2013千葉市長選:公明党市議団が現職・熊谷氏支援 /千葉
毎日新聞 2013年04月27日 地方版

 任期満了に伴う千葉市長選(5月12日告示、同26日投開票)で、公明党市議団の川岸俊洋幹事長は26日、市役所で記者会見し、再選を目指して無所属で立候補する現職の熊谷俊人氏(35)=民主党県連、社民党県連支持=を市議団として支援すると発表した。同市長選には無所属新人で共産党県中部地区副委員長の黒須康代氏(51)=共産党推薦=も出馬表明している。

 公明党は前回09年の市長選で、熊谷氏の対立候補を自民党と共に推薦。川岸氏は熊谷氏の市政運営について「介護支援ボランティア制度の創設など公明党の要望に理解を示し、予算へ取り入れるなどの努力、姿勢が認められるので、一定の評価をした」と述べた。【田中裕之】

4895チバQ:2013/05/06(月) 01:31:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130505-00000062-san-pol
前哨戦は現職苦戦 地方首長選 自民優勢も変化求める声
産経新聞 5月5日(日)7時55分配信

 今春、集中的に行われている地方首長選で5日には、さいたま市長選が告示される。今夏の参院選の前哨戦とも位置づけられる一連の選挙では、自民が推薦や支持した候補がおおむね優勢だ。だが、なかには自民・公明推薦の現職が「市民党」を名乗る新人に敗れたケースも。ほかにも各地で現職の落選が相次いでおり、変化を求める世論が根強いことを印象づけている。

 ◆政権交代を反映

 4月21日投開票の栃木県足利市長選では、開票率が95%でもなお得票数が並ぶ激戦の末、自民推薦の新人が現職に競り勝った。現職は、4年前には反自民の世論に乗って無党派層を取り込んだ。だが、今回は対立候補側が「出馬当初から市民の反応は良かった」と語ったように、風向きは一変していた。

 同日には高知県四万十市長選でもやはり、民主などが推薦する現職が自民、公明推薦の新人に敗れた。3月24日の岡山県赤磐市長選でも民主、維新推薦の現職が保守系の支持を集めた新人の後塵を拝した。

 中央の政権交代を反映したといえるが、4月14日の福島県郡山市長選では自民、公明推薦の現職が、「市民党」を掲げた新人に足をすくわれた。「民主よりは自民」とはいえ、それ以上に現状への不満は既成政党全体に向かう。そのためか、さいたま市長選では前回、民主色を前面に押し出した現職が一転して「市民党」を強調、自民推薦候補を迎え撃つ。

 ◆大合併の遺恨も

 一方、現職落選の背景に平成の大合併前の旧市町村間の“遺恨”もある。4月14日の茨城県筑西市長選では、旧明野町議出身の現職が旧下館市出身の新人に敗北した。現職は4年前には旧下館市長の再選を阻んでおり、4年前とは正反対の結果になった。同月21日の静岡県伊豆の国市長選では、旧韮山町出身の新人が旧大仁町出身の現職を破った。勝った新人の陣営には「8年前の新市発足時の主導権争いで敗れた」との思いが強かった。それが大きな原動力となって旧韮山町の元町長らが一本にまとまったという。
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4896チバQ:2013/05/06(月) 01:37:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130502-00000110-mailo-l19
自民県連:河西県議の復党、全会一致で了承 /山梨
毎日新聞 5月2日(木)12時15分配信

 自民党県連は1日の党紀委員会で、10年に同党を離党した河西敏郎県議(中央市選挙区)=無所属=を同日付で復党させることを決めた。「昨年末の衆院選で自民党候補を支援しており、地元支部長らも賛同している」(保延実委員長)として、全会一致で了承した。
 河西氏は民主党政権下の10年10月、翌年にあった県議選を控え「いろいろな人に支持を広げたい」として自民党を離党。当選後、県議会で同党系会派に所属していた。【春増翔太】
5月2日朝刊

4897チバQ:2013/05/06(月) 02:23:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130505/stm13050523170003-n1.htm
【さいたま市長選告示】
継続か刷新か 4候補の舌戦スタート
2013.5.5 23:16
 5日、告示されたさいたま市長選。福祉、教育、防災など課題が山積するなか、清水勇人氏(51)の1期4年の市政継続か、刷新かが論戦の中心になるとみられる。再選を狙う現職の清水氏に、元市議の吉田一郎氏(49)▽元岩槻市議の大石豊氏(53)▽元県議の長沼威氏(63)−の3人が挑む構図となる。

 清水氏は市が目指す将来像として「選ばれる都市」を掲げる。市長として約800カ所の現場訪問をした実績を強調。政党色を排して「市民の力の結集による成長」を呼びかける。

 吉田氏は全候補の中でただ1人、地下鉄7号線の岩槻延伸に明確に反対を表明。また、予算配分の偏りを防止するため、「地域の税収は地域で使う」ことを唱える。

 共産推薦の大石氏は清水市政について「開発優先で、福祉や医療は政令市で最低クラス」と批判。保育所の待機児童解消や医療態勢の充実などを訴える。

 自民、公明推薦の長沼氏は政権との太いパイプで「さいたまを取り戻す」と強調。また「3本の矢」として子育て・教育の充実、経済活況の実感、スポーツの街の復活を重点政策に掲げる。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は100万489人。

 各候補のこの日の表情などを追った(届け出順)。

 ■清水勇人氏

 清水氏は午前10時前、浦和駅西口に現れると、集まった約300人の支持者の中に入り次々握手。拍手の中、マイクを握り、「市民を幸せにしたい。その思いでこの4年間、駆け抜けてきた」と第一声をあげた。

 その上で1期目のマニフェスト、行財政改革などの実績を強調。救急医療体制確立や保育所の待機児童対策など今後の課題をあげ、「市民の力を結集し、幸せを実感できる都市にする」と決意を表明した。

 出陣式には維新の会の鈴木義弘衆院議員や各地の首長も出席、支持を訴えた。

 ■吉田一郎氏

 吉田氏は立候補の届け出を済ませた後、大宮駅東口で第一声。「ほかの候補者はみんな浦和で第一声。私だけは大宮だ」と話し、“大宮党”を沸かせた。吉田氏は「このままでは市は財政破綻だ。地下鉄7号線の岩槻延伸は専門家も赤字と予測し、私だけが反対している」と強調。また、「金食い虫のハコモノをなぜ次から次に作るのか」と清水市政を批判し、自身への支持を訴えた。元大宮市議の栗原公喬氏も応援演説で「地下鉄建設を止めるには吉田氏を選ぶしかない」と訴えた。

 ■大石豊氏

 大石氏は午前11時過ぎ、浦和駅西口で第一声。多くの支持者が見守る中、「誰もが安心して働き、暮らせる福祉都市さいたまを実現する」と訴えた。

 さらに、清水市政に対し「市長になると手のひらを返し、批判していた大型開発に突き進んでいる」と厳しく批判。「公共事業は生活密着型に切り替える」と強調し、保育所や特養ホームの増設などを主張した。

 会場には「国民健康保険税引き下げ」などの横断幕が掲げられ、推薦する共産の塩川鉄也衆院議員らが大石氏支持を訴えた。

 ■長沼威氏

 長沼氏はさいたま市南区の選挙事務所で出陣式。長沼氏は「民主党は『コンクリートから人へ』と言っていたが、私は『パフォーマンスから実行・実現へ』を掲げたい」と強調。党選挙対策委員長の河村建夫氏や次期参院選に出馬予定の弁護士、若狭勝氏が出席した。また、県内選出の衆参国会議員らもズラリと顔をそろえ、「市民の夢や希望を実現するには県や国との連携が不可欠」と聴衆に語りかけた。この後、大宮駅で行った街頭演説には公明党代表の山口那津男氏も駆けつけた。

4898チバQ:2013/05/06(月) 03:03:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20130502-OYT1T00166.htm
市長、広報紙コラムに「当選お礼」…8万部廃棄

 4月14日投開票の太田市長選で3選した清水聖義市長が、今月1日に新聞折り込みなどで全戸配布される予定だった市広報紙のコラムに当選のお礼を書き、公職選挙法に抵触する可能性があるとして、市は急きょ、配布を中止した。

 印刷済みの1日号(8万3500部)は廃棄し、コラムを替えて印刷し直し、10日に配布する。10日号は、15日に配布される。

 コラムには「当選することができました。ありがとうございました」と記載されていた。公選法では、自筆の信書などを除き、当選または落選についてあいさつする文書の頒布や掲示が禁止されている。市選管は「配布されれば、公選法に抵触するおそれがある」としている。

 広報紙の再印刷で約120万円が余計にかかるが、市広報課は「次号以降、カラーを2色刷りにするなどして当初の予算の枠内で収めたい」としている。配布前に終了してしまう行事も掲載されており、同課は関係各課や広告主に連絡した。市ホームページには1日、コラムを替えて掲載した。

 清水市長は「率直な思いを伝えたかっただけだが、公選法規定に関しては認識が甘かった」とコメントした。事前に内容を確認した市秘書室も気付かなかったという。

(2013年5月2日17時30分 読売新聞)

4899チバQ:2013/05/06(月) 03:06:26
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130502ddlk12010133000c.html
2013千葉市長選:維新の会、県総支部は自主投票 市議会会派と食い違い /千葉
毎日新聞 2013年05月02日 地方版

 日本維新の会県総支部は1日、任期満了に伴う千葉市長選(5月12日告示、同26日投開票)への対応を自主投票にすると発表した。一方、市議会会派「日本維新の会千葉市議会議員団」は再選を目指す現職の熊谷俊人氏(35)=無所属、民主党県連、社民党県連支持=を支援。食い違いが鮮明になっており、同総支部代表の西田譲衆院議員(比例南関東ブロック)は「有権者に分かりにくい形で申し訳ない」と謝罪した。

 関係者によると、維新は前市議の田沼隆志衆院議員(同)が独自候補擁立に前向きで、選考作業を進めてきた。しかし、4月14日の兵庫県宝塚、伊丹の両市長選で維新公認候補が現職候補に大敗。今回の擁立断念の判断に影響したとみられる。熊谷市政に対する評価は「総支部内で意見集約できていない」といい、自主投票に追い込まれた格好だ。

 一方、市議2人による会派の同議員団は、既に熊谷氏の支援を決定。西田氏は「市議2人は『維新』を名乗っているが、正式な党員ではないので無関係」と指摘した。これに対し、同議員団の橋本登代表は「自主投票なら市議の判断に任されることになるので、現職を支援しても問題ない」と話した。

 同市長選では、無所属新人で共産党県中部地区副委員長の黒須康代氏(51)=共産推薦=が出馬表明。元市議で新人の今村敏昭氏(56)も無所属で立候補する方針。【田中裕之】

4900チバQ:2013/05/07(火) 23:03:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013050700893
さいたま市長選にてこ入れ=自公、参院選の試金石に

さいたま市長選で応援演説する自民党の石破茂幹事長(左)と公明党の井上義久幹事長=7日午後、さいたま市 自民党の石破茂、公明党の井上義久両幹事長は7日、さいたま市長選(19日投開票)の与党推薦候補の応援のため、街頭演説を行った。選挙は約2カ月後に迫った参院選の選挙協力の試金石となるだけに、市長選としては異例のそろい踏みとなった。 
 市長選は現職の清水勇人氏、前市議の吉田一郎氏、政党役員の大石豊氏、前埼玉県議の長沼威氏の4人が立候補した。大石氏は共産党が、長沼氏は自民、公明両党がそれぞれ推薦している。
 石破氏は7日、JR浦和駅前での演説で「安倍晋三総裁(首相)以下、自民党全員が一丸となって、公明党の皆さんとともに全力を尽くす」と強調。井上氏も「市長選の結果はそのまま夏の参院選に大きな影響を与える。全力で戦い抜く」と声を張り上げた。
 自民、公明両党がさいたま市長選を重視するのは、夏の参院選を意識してのことだ。参院埼玉選挙区を公明党は最重点区と位置付け、公認候補を擁立。自民党も現職を立てながら、公明候補に推薦を出した。これが失敗すれば全体の選挙協力に波及しかねず、公明党は参院選の前哨戦となる市長選について「組織を挙げて戦う」(選対事務局)と意気込む。
 地方選のてこ入れを図る狙いもある。高い内閣支持率にもかかわらず、この1カ月間だけでも東京都小平市、兵庫県宝塚市、青森市の各市長選で自民党あるいは与党の推薦候補が敗北。いずれも現職が相手だったとはいえ、さいたま市長選に勝利し、反転攻勢に転じたい考えだ。(2013/05/07-21:16)

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4901チバQ:2013/05/08(水) 22:17:30
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130508-OYT1T00372.htm
多選自粛条例、作った市長がひっくり返すのは…

 自ら提案し、制定された多選自粛条例について、川崎市の阿部孝夫市長が「(多選自粛)条例が廃止されない限り、私が立候補するわけにはいかない。廃止されれば、その可能性はある」と述べ、4選出馬に意欲をにじませた発言は、市議会各会派に波紋を広げた。

 前回、阿部市長の対立候補を支持して敗れた自民の石田康博団長は「市長が作った条例なので、一般的に廃止は認められないだろう」と述べた。自民は7日、市議、県議らによる市長選選考委員会の初会合を開いたが、候補者の決定には至らなかったという。

 前回、福田氏を推薦した民主の東正則団長は、「自分で条例をひっくり返すのは、いかがなものか。条例廃止案が出ても、否決することになると思う」と語った。

 共産の市古映美団長は「市長は毎回選挙で信託を問うもので、そもそも不要な条例だった。最初は多選は悪いと言っても、市長を続けると、もっとやりたくなるものなのか」と疑問を投げかけた。公明の菅原進団長は「聞いたばかりでコメントできない」とした。

(2013年5月8日12時34分 読売新聞)

4902チバQ:2013/05/08(水) 22:21:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130508/chb13050822040006-n1.htm
行政書士の今村氏が出馬表明 千葉市長選 現職に新人2人挑む構図固まる
2013.5.8 22:02 (1/2ページ)

千葉市長選への立候補を表明し、会見する今村敏昭氏=8日、千葉市内(杉侑里香撮影)
 任期満了に伴う12日告示、26日投開票の千葉市長選で、行政書士で元市議の今村敏昭氏(56)が8日、千葉市内で記者会見し、無所属で出馬する意向を表明した。同市長選には再選を目指す現職の熊谷俊人氏(35)、共産党県中部地区副委員長で新人の黒須康代氏(51)がそれぞれ無所属での立候補を表明しており、告示を前に、現職に新人2人が挑む構図がほぼ固まった。

 同市長選をめぐっては、民主党千葉県連と社民党県連が熊谷氏を支持、公明党市議団は支援を表明。共産党は黒須氏の推薦を決めている。

 独自候補を模索していた自民党市議団は、市議会議長の小川智之氏(39)の擁立に向け、3月に党本部へ公認を申請。しかし、国政で連立を組む公明党が難色を示していることなどを理由に、党本部が公認・推薦が困難な状況を伝えたため、独自候補の擁立を断念した。

 今村氏はこの日の会見で、市の財政難を解消するには「予算を削るばかりでなく、大きな税収増に向けた方針を示さなければならない」と強調。熊谷氏の市政運営は「その方針が見えてこない」と批判し、市長のトップセールスによるカジノ・宿泊施設などの統合型リゾート(IR)や、大規模企業の誘致を積極的に進めると述べた。

 また、老朽化が課題となり、建て替えを含めた検討が進められている市役所本庁舎については、移転新築を主張。市庁舎跡地には民間資本で保育所や高齢者向けなどの施設を作ることで、「市内の経済活性化につなげたい」と述べた。

 今村氏は福岡市出身。千葉商科大を卒業後、塾講師や行政書士を経て、平成19年から千葉市議を1期務めた。

4903チバQ:2013/05/09(木) 00:26:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130501/CK2013050102000138.html?ref=rank
124万市民の未来 さいたま市長選(上) 懸案集中の岩槻区
2013年5月1日

岩槻人形会館(仮称)の完成予定図=さいたま市提供


 さいたま市岩槻区の岩槻城址(じょうし)公園に近い住宅街に、約八千九百平方メートルの空き地が広がる。「岩槻人形会館」(仮称)の建設予定地。市は二〇一五年度中の開館を目指すが、総事業費二十六億円という「ハコもの」建設には賛否も渦巻き、着工時期は決まっていない。

 江戸時代から「人形のまち」として知られる岩槻。「ここに来る人たちに岩槻人形の魅力や歴史を知ってもらいたい。だけどその場所がない」。区内で岩槻人形の製造販売店を経営する矢作(やさく)悦士さん(38)はそう話し、会館の早期建設を求めた。

 江戸時代のひな人形など市所蔵の約四千三百点を展示し、人形製作の体験工房を設ける。学芸員も配置する−。市はそんな構想を描き、「日本人形の調査研究部門を持つ国内唯一の公的展示施設」とアピールしている。

 市は一〇年に十二億円で用地を取得。会館の建設費は十四億円の見込みだ。市は年間七万人の集客を見込むが、「毎年一億円以上の赤字になる。市民の理解を得られない」と批判する市議もいる。開館時期は当初は一〇年度の方針だったが、予定地で見つかった文化財の発掘や、会館の構想の再検討などで三度にわたり先送りされてきた。

 市によると、一〇年時点で岩槻人形製造業の事業所数は十七カ所、従業者数は百五十九人。〇一年に比べてともに半減した。「職人の高齢化も進み、岩槻の伝統と文化はどんどん衰退していく」。矢作さんが嘆いた。

■ ■
 旧岩槻市は〇五年にさいたま市と合併した。その背景には、地元が長年の「悲願」としてきた地下鉄7号線延伸があった。だが、実現のめどは今も立っていない。

 埼玉高速鉄道浦和美園駅と東武野田線岩槻駅を結ぶ計画で、事業費は七百七十億円。うち二百六十億円を県とさいたま市が共同で負担する。清水勇人市長は、〇九年の市長選で初当選後に「一二年度末までに国に延伸を申請する」としたが、昨年十月、延伸の目安となる採算性が厳しいとして、申請目標を一七年度に先送りした。

 採算性を高めるには、沿線の人口や岩槻への来訪者を増やさなければならない。市は延伸実現に向けた「行程表」で人形会館を観光拠点に位置付け、昨年十一月に策定した「岩槻まちづくりマスタープラン」では、大型バス駐車場の整備や観光案内所の設置、レンタサイクルのシステム導入などを並べた。

 ただ、区民には「本当に全部できるのか」(矢作さん)との疑念が根強い。六十代の主婦は「合併は仕方なかったが、発展するのは浦和や大宮ばかり」と漏らす。

 岩槻駅東口の五階建て再開発ビル「ワッツ」。キーテナントの大型小売店「サティ」が一〇年に撤退したが、続くテナントが見つからず、市は岩槻区役所をビル内に移転させた。一方で広大な区役所跡地の活用策は決まっていない。「岩槻の衰退は誰の目にも明らか。市は真剣にまちづくりに取り組んでほしい」。駅の改札前で区民の男性(55)に話を聞くと、寂しそうにこぼした。

      ◇

 旧浦和、大宮、与野、岩槻の四市が合併し、さいたま市の人口は現在百二十四万人を超えた。政令指定都市になり十周年を迎えた市のリーダーは、どんな都市の姿を目指すのか。五日に告示される市長選を前に、市政の課題の現場を歩いた。

 <さいたま市岩槻区> 室町時代の15世紀半ばに岩槻城が築かれ、江戸時代の終わりまで城下町、宿場町として栄えた。旧岩槻市は1954年に誕生。2001年に旧浦和、大宮、与野の3市が合併してさいたま市となり、05年に編入合併した旧岩槻市が岩槻区となった。区人口は現在約11万2000人。10年時点の65歳以上の比率は市内10区で最高の23.5%。

4904チバQ:2013/05/09(木) 00:26:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130502/CK2013050202000145.html
124万市民の未来 さいたま市長選(中) 親の行動 停滞破るか
2013年5月2日


 「可決されなくてホッとしました。子どもの命にかかわる詰め込み保育は、簡単にできることではありません」

 四月二十四日、さいたま市役所内の議会棟で開かれた市議会保健福祉委員会。六カ月の長男を抱えながら傍聴していた会社員の林亜里さん(34)=さいたま市緑区=が、安堵(あんど)の声を漏らした。認可保育所に入所する乳幼児一人当たりの面積を国の基準より緩和する市の条例改正案が、「継続審議」と決まった瞬間だった。

 この改正案は当面の待機児童解消策として、自民党市議団が同日の臨時市議会に提出した議案だった。市議団は「保育所の入所定員を二割ほど増やせる」と説明したが、林さんらは「子どもだけ増えれば保育士の目が行き届かなくなり、事故が起こり得る」と異議を唱えた。

 林さんは、認可保育所の増設を求める親らでつくる「さいたま・保育園のことを考える親の会」の代表を務めている。親の会は改正案が公表されるとすぐ、反対を求める要請書を市議会各会派に提出した。委員会では「慎重な議論が必要」との意見が過半数を占め、六月定例会で改正案を審議し直すことになった。

■ ■ 
 市内の認可保育所は二〇〇五〜一二年度に三十五カ所新設され、全体の定員は三千百七十人増えた。だが今年四月からの入所申込者のうち、一次選考で入所を認められない「不承諾」とされたのは千六百七十三人にも上る。納得できない母親たちは三月下旬、不承諾の取り消しを求めて市に審査請求をした。待機児童問題をめぐり、行政不服審査法に基づく県内初の集団申し立てだった。

 その一人が、看護師の平野智美さん(32)=さいたま市浦和区。東京都内の病院に勤めていた平野さんは、長女(2つ)の出産後に三月まで育児休業を取っていた。だが地元認可保育所への四月からの入所を認められず、毎日預けることができる認可外施設も見つからなかったため、退職するしかなかった。四月からは月十五万円かかる一時保育に預け、自宅により近い都内の病院で働いている。

 なぜ認可保育所の整備は追いつかないのか。市の担当者は「保育士は賃金が低いことなどから、なり手が少ない。首都圏では保育士の奪い合いになっている」と、保育士不足を理由の一つに挙げる。私立認可保育所の建設費は一億五千万円程度とされるが、国と市がその八割を負担することもあり、「どんどん増やすのは難しい」という。

 いつまでも解消されない待機児童問題は、さいたま市長選の争点に浮上した。「泣き寝入りはしたくなかった。私たちの行動が保育の現状を変えるきっかけになれば」と平野さん。声を上げ始めた親たちは、立候補予定者たちの訴えに耳を傾けている。

 <さいたま市の認可保育所と不承諾数> 市内の認可保育所に入所できない乳幼児数は、増加傾向にあるとみられる。市は、入所申請者のうち、一次選考で入所を認められなかった「一次不承諾」数のみを公表。それによると、2006年の一次不承諾数は1015人だったが、10年には1735人に増加。11年以降は1600人台で推移し、13年は1673人に上った。

4905チバQ:2013/05/09(木) 00:26:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130503/CK2013050302000157.html
124万市民の未来 さいたま市長選(下) ブランド力強化 住民の「発信力」カギに
2013年5月3日

「ツール・ド・フランス」の名を冠した世界初の自転車競技イベントが、さいたま新都心で開かれることになった


 「ツール・ド・フランスは世界的な注目も大きく、約百九十カ国でテレビ放映されている。国内外からたくさんの来訪者がさいたま市に来て、高い経済効果をもたらしてくれる」。三月二十五日、さいたま市内のホテルで行われた記者会見で、清水勇人市長はこう言って胸を張った。

 さいたま新都心周辺で十月に開催されることが決まった「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」。世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した初の自転車競技イベントで、清水氏はこの日、フランスの主催者企業との調印式に臨んでいた。

 関連イベントも含めて三十万人が集まり、経済波及効果は推定四十七億円−。市がそんなそろばんをはじく大イベントの誘致を担当したのは、市の外郭団体「さいたまスポーツコミッション」(SSC)だった。

 清水氏の肝いりで二〇一〇年に設立されたSSCはこれまでに、サッカーのU−20(二十歳以下)女子ワールドカップ、大相撲さいたま場所などを誘致してきた。

 市が有名スポーツ大会の誘致に力を入れる理由は、開催時に観客らを集めて市内経済を潤わせることだけではない。市外の人から「存在感がない」と揶揄(やゆ)されるさいたま市のイメージをアップさせることで、少子高齢化時代の都市間競争を生き抜く狙いがあるという。

■ ■
 さいたま市の人口は四月一日現在で約百二十四万六千人。旧岩槻市と合併した二〇〇五年と比べると5・6%増え、右肩上がりを続けている。だが市が将来人口を推計したところ、転出者より転入者が多い現在の傾向が続いたとしても、三〇年以降は減少に転じる。転入者より転出者が多くなれば、五〇年には九十二万人にまで減ってしまう。

 人口減を食い止めるには市外から子育て世代を呼び込み、雇用の受け皿になる企業に立地してもらわなければならない。清水氏は、そんな「選ばれる都市」にするために「子育て」「環境」「健康・スポーツ」の分野でブランド力強化が必要だと主張。「クリテリウム」については、「さいたま市の都市イメージを全国に発信する上でも大きな役割を果たす」と強調する。

 有名スポーツ大会の誘致作戦は、「選ばれる都市」への原動力になるか。都市のブランド戦略に詳しい平林紀子・埼玉大教授は「埼玉県が県全体を『自転車王国』とPRしており、(『クリテリウム』だけでは)イメージがかぶってしまう。スポーツによる自治体のブランド化は差異化が難しい」と話す。

 元観光庁長官で京大大学院特命教授の溝畑宏氏は「今は市が誘致に突き進んでいるだけで、市民がついてきていない」と指摘。「『スポーツでさいたま市を世界に発信しよう』という意識を市民に広げ、市全体で来訪者への『おもてなし』をできるようになるかが重要だ」と語った。(この企画は増田紗苗が担当しました)

<さいたまクリテリウムbyツールドフランス> ツール・ド・フランスを主催する仏企業ASOとさいたま市などが主催し、10月26日にさいたま新都心周辺で開催。1周約3キロのコースを10〜15周する「クリテリウム」方式で競う。本大会上位選手や国内トップ選手らが出場予定。開催経費3億5000万円のうち市は1億5000万円を負担する。本大会はフランスと周辺国を舞台に毎年7月に行われ、今年は100回目の記念大会となる。

4906チバQ:2013/05/09(木) 00:28:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130504-00000088-mailo-l12
2013千葉市長選:幕張から見る未来/上 「最後のフロンティア」期待 臨海副都心やみなとみらい意識 /千葉
毎日新聞 5月4日(土)11時49分配信

 ◇イオン頼みに不安も
 昨年5月17日深夜、羽田空港。熊谷俊人・千葉市長が乗った飛行機がシンガポールに向け、飛び立った。2010年に開業し、カジノやショッピングモールなどを備える人気の統合型リゾート(IR)「マリーナ・ベイ・サンズ」の非公式な視察だった。
 「IRの可能性と課題について研究を進め、幕張新都心のアーバンリゾートとしての魅力を高める」
 幕張新都心のベイエリアを活用した都市政策を今回の市長選公約に盛り込んだ熊谷市長。頭にあるのは横浜のみなとみらいや、東京の臨海副都心などの華やかな光景だ。
 「幕張新都心の魅力向上に向けて」と題するリポートがある。県、市から委託を受けた三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京都港区)が昨年3月にまとめた。みなとみらいや臨海副都心と比べ、人の動きやにぎわいが不足していると指摘。その上で「海辺の活用」や「常時、集客できる施設の導入検討」など4項目の改善を促した。
 市長がこのリポートを強く意識したのは間違いなさそうだ。幕張新都心について、ちばぎん総合研究所の平田直専務も「千葉市の残された最後のフロンティア。起爆剤にして、将来の市の発展につなげたいのだろう」と推察する。
    ◇
 幕張新都心は「国際業務都市」の理念の下、県企業庁が整備を進めた。89年開業の幕張メッセを中心に、多くの投資がなされ、オフィスビルやホテルが建ち並ぶビジネス街が形成された。だが、バブル崩壊もあり、企業誘致は計画通りに進まず、就業人口は昨年4月現在、約5万人と、当初計画の15万人の3分の1。現状では「失敗」(地銀幹部)と酷評を受け、県の財政を圧迫する要因の一つとなっている。
 市も幕張メッセなどに出資。メッセの国際展示場の12年度の稼働率は42%にとどまり、市が91年度以降につぎ込んだ建設費や運営費などの累計負担額は約128億7000万円に上る。
 「突破口」として期待されるのが、市内で初の大型ショッピングモールとなる「イオンモール幕張新都心」(12月開業予定)だ。5棟からなり、敷地面積は東京ドーム約4個分の約19万2000平方メートル。現在、決定したテナントは吉本興業の劇場など2店だけだが、イオン経営企画部は「(出店に関する)交渉は着実に前進しており、問題ない」と自信をのぞかせる。イオンモールにはJR京葉線の新駅を併設する計画も浮上しており、市の政財界はウオーターフロント開発も一気に進めたい考えだ。
 ただ、時に「魅力がない」と指摘されてきた幕張新都心。景気動向など不確定要素もあり、先行きを心配する声は少なくない。熊谷市長も新駅建設については「開業後、集客力が実証されてから検討する」とイオンの成功を見極めたい意向だ。
 市はモノレールや球技場など都市づくりへの投資を積極的に行い、「税収を大きく超える予算を組み続けてきた」(市財政課資料)とされる。09年には「脱・財政危機宣言」を出して公共投資抑制にかじを切っており、可能な限り財政出動を避けたいのが本音だ。もしイオンが失敗すれば、「最後のフロンティア」への期待感が一気にしぼむ恐れもある。
    ◇
 カジノ誘致への道のりは一層険しそうだ。カジノに関する法案提出に向けた動きは、超党派の国会議員連盟が夏の参院選後に本格化させる予定だが、安倍晋三首相が地域限定で大胆な規制緩和を進めるとする「アベノミクス戦略特区」は既に、大阪府・大阪市などをIR整備の対象に決定。地銀幹部は「『安倍政権』での実現は困難になった」と諦めムードだ。「幕張だけではカジノを誘致できない。東京・お台場と組んで臨海の一体開発を考え直すべきだ」と主張する経済団体幹部も出ている。
 森田健作知事も10年3月ごろ、成田空港周辺の再開発のためカジノ誘致に意欲を示したことがあった。だが、今年に入って、シンガポールやマカオなどカジノ運営を巡る国際競争が激しい上、財政上のリスクも大きいとして、トーンダウン。県経済同友会でも成田や幕張へのカジノ誘致については推進派と慎重派に分かれ、支援体制は整っていない。
 イオンモールを起爆剤に人を呼び込み、将来的にカジノを誘致してさらなる活気を作り出す−−。「お手本」とするみなとみらいや臨海副都心に負けない魅力は生まれるのか。その実現には多くの困難が伴う。

4907チバQ:2013/05/09(木) 00:28:44
 ×  ×  ×
 任期満了に伴う千葉市長選(12日告示、26日投開票)が近づいた。県が幕張新都心の開発手法をまとめた「幕張新都心事業化計画」を策定してから30年。再選を目指す市長が魅力創出を公約に掲げる幕張地区から、市の課題や将来を探った。
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇幕張新都心
 千葉市美浜区にある幕張地区の東京湾臨海部522ヘクタールを、県企業庁が1973年から埋め立てて完成した都市。最寄りにJR京葉線・海浜幕張駅があり、東京都心と成田空港に約30分でアクセスできる。高度な成長産業や商業、教育機能などが集まる「国際業務都市」を目指してきた経緯があり、就業者や居住者、来訪者などを合わせると、1日約15万8000人が往来している。
5月4日朝刊

4908チバQ:2013/05/09(木) 00:29:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130505-00000029-mailo-l12
2013千葉市長選:幕張から見る未来/中 家庭ゴミ「廃棄物空気輸送システム」 県市「二重行政」解消なるか /千葉
毎日新聞 5月5日(日)11時12分配信

 ◇調整不足で住民反発
 「これまで無料だったのに、今さら維持費を払えと言われても納得できない」
 県企業庁が昨年9月、近代的マンションが建ち並ぶ幕張ベイタウンの住民向けに開いた説明会。家庭ゴミを住宅内から地下のパイプで収集施設に直接送る「廃棄物空気輸送システム」が将来的に1世帯毎月約950円の維持費負担が必要との案が示されると、住民側から不満が噴出した。
 幕張新都心の公共施設は、土地造成事業を手がけてきた同庁が管理してきたが、同庁は土地需要の低迷で15年度末の解体が決定。これを機に、道路など管理施設の多くが市に移管される。「県主導だった幕張の街づくりが、千葉市のものになる」(市議の1人)と歓迎する声が多い。しかし、約8100世帯が利用する同システムは移管後の維持費負担を巡り、市に運用を任せたい県と公費投入を渋る市の調整が難航。打開案として住民負担の案が浮上したが、強い反発で移管時期すら決まっていない。
 景観維持を目的に導入された同システムは87年ごろの計画当初、周辺商業地区の手数料収入で収支が均衡すると見込まれていた。だが、利用する商業関係者は現れず、年間約9000万円の赤字を同庁の事業収入で穴埋めしている。県は「企業庁が解体する以上、財政負担は継続できない。新たな管理者の市が対策を決めるべきだ」と主張するが、市は「市内の他地域とのバランスから税金を投入することは難しい」と否定的だ。
 一方、住民団体「幕張ベイタウン協議会」(遠山孝行会長)によると、住民間には「赤字は行政側の先読みが甘かったのが原因で、住民に転嫁するのは筋違い」という意見が根強い。行政間の調整不足に対する不信感が広がっている。
    ◇
 市と県の「二重行政」で生じるひずみは他にもみられる。
 例えば、市域の大部分の給水は県水道局が担っているが、下水道は市が経営しているため、人員や請求書発送などが二重に発生。市民が県と市の両方に水道料金を支払う弊害を招いた。
 だが、役所外部出身の熊谷俊人市長と森田健作知事が09年に就任。それまでの市、県のトップ間は「意思疎通がスムーズではなかった」(経済団体幹部)というが、同年12月に副市長、副知事レベルの協議の場を設けるなど、改善に向けた歩み寄りも出てきた。
 その後、市側が県の子ども医療費助成のかさ上げを求めて実現したほか、水道料金の徴収一元化も一部でスタート。両者は「事務レベルも含めて県とは意見交換が親密にできている」(熊谷市長)、「市長とは大きなことがあると携帯電話で連絡を取り合える」(森田知事)と良好な関係をアピールするようになってきている。
 それでも、幕張新都心の同システムの「出口」は見えないままだ。1月に市と県の関係部局で構成する「元気な幕張新都心をつくる県市連絡会議」が設置されたが、議論は進んでいない。
 熊谷市長は「幕張にハイレベルの施設を提供することで高所得者が移り住み、固定資産税などが払われているとしたら、税金投資は市民全体に説明がつく。逆に説明がつかないケースは、県にしっかり整理してもらったうえで、移管を受ける選択肢しかない」と県をけん制する。同システム以外にも、電柱のない歩道や整備された公園など「ハイレベルな施設」の維持にかかるコストを懸念する声もある。
 長らく住民を悩ませてきた二重行政を打開できるか。幕張は、熊谷市長と森田知事の手腕が問われる試金石ともなっている。
5月5日朝刊

4909チバQ:2013/05/09(木) 00:30:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130506-00000029-mailo-l12
2013千葉市長選:幕張から見る未来/下 新都心賑わいづくり研究会 ハコモノから民主導へ /千葉
毎日新聞 5月6日(月)10時50分配信

 ◇県都の浮沈「対話」が鍵
 「幕張に住む住民や企業、学生のみんなで街を盛り上げてくれませんか?」
 県経済政策課の担当者から、神田外語大教授の柳沼孝一郎さん(63)=現・同大副学長=に電話で相談があったのは06年。「無機質」「ゴーストタウン」「人がほとんど通らない遊歩道」……。幕張新都心はバブル崩壊後、企業が次々に撤退し、負のイメージで語られることが多くなっていた。電話はある意味、県側の危機意識の表れとも言えた。
 だが、公務員は定期的に異動し、街に日常的なにぎわいを生むソフトを作り出すのは不得手だ。柳沼さんは、幕張新都心に立地する同大で学生ボランティアとともに「幕張チャリティ・フリーマーケット」(愛称「幕チャリ」)を手がけるなど、幕張活性化に一役買ってきた。県担当者に「ぜひ協力する」と応じ、同年10月に同大や地元企業などが参加する「幕張新都心賑(にぎ)わいづくり研究会」を発足させた。行政によるトップダウンの「ハコモノの街」から進化しようという民主導の模索が始まった。
    ◇
 「海辺にライブハウスでもできたら、海岸の暗いイメージがなくなるかも」。「買い物客に、学生がボランティアで語学を教える『会話教室』を開いたらどう?」。研究会の企画会議では、学生や企業経営者らがさまざまなアイデアを交わす。
 幕張新都心には幕張メッセやQVCマリンフィールドといった大型集客施設はあるが、「普段歩いている人は少ない」「イベントやスポーツ観戦に来た客も飲食店などを利用せず、すぐに帰ってしまう」などが課題とされる。研究会の目標の一つは、ソフト面を充実させて街を回遊する人を増やすことにある。
 研究会の会長となった柳沼さん自身、幕張新都心の新興住宅地・ベイタウンの住民。海岸を生かした市民中心のまちづくりに成功した米サンタモニカに、幕張の将来像をみる。
 こうした研究会のアイデアが結実したケースの一つが、幕張メッセである夏恒例の音楽フェスティバル「サマーソニック」の関連イベントとして、08年から海沿いで開いてきた「幕(まく)ソニ」。サマーソニック出場権をかけた地元バンドらによる前夜祭ライブが好評で、昨年は約1200人が訪れた。
 「幕張のサンタモニカ構想」を説く柳沼さんは訴える。「せっかくの海岸がまだまだ市民に利用されていない。ビーチと音楽などが融合する仕掛けを作ったり、マリンスポーツもできるようにして、人が行き交う街にしたい」
    ◇
 一方、幕張新都心の開発を担ってきた県企業庁は16年3月の解体を前に、道路や公園などの千葉市への移管を進めている。だが、最大の住民団体「幕張ベイタウン協議会」(遠山孝行会長)には懸念が広がる。
 これまで路上駐車の解決策など街の管理の在り方について、同会は県と電話で情報交換したり、月1回程度の会議を開いてきた。こうした連絡体制が市に引き継がれるか、明確な保証はない。
 4月上旬。市に管理が移った公園で、県が景観に配慮して設置を抑制してきた飲料水の自動販売機が突然設置された。同会副会長の伊藤正昭さん(74)が市に問い合わせたところ、「公園利用者の利便性を考慮して設置した」という素っ気ない回答だった。伊藤さんは「県なら事前に連絡や相談があったはず」と首をひねる。
 熊谷俊人市長は今回の市長選を「市民との対話を重ねて政策に磨きをかけていく機会にしたい」と位置づける。かつての「無機質な街」を色づかせるため、幕張住民たちとどのようなビジョンを編み出していけるか。それは県都の浮沈に大きく影響する。(この企画は岡崎大輔、田中裕之、宮地佳那子、野原大輔が担当しました)
5月6日朝刊

4910チバQ:2013/05/09(木) 01:05:33
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20130508/1038864
市議会会派決まる 議長に中村氏選出へ 那須塩原
(5月8日 朝刊)
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 【那須塩原】4月に行われた市議選で当選した新議員26人が所属する市議会内各会派の構成が7日までに決まり、議会事務局に届け出た。10日に開く臨時議会では中村芳隆氏が議長に選出される見通し。

 会派は八つ。最大会派は自民系のTEAM那須塩原(君島一郎代表、9人)。次いで五峰クラブ(若松東征代表、5人)、公明クラブ(鈴木紀代表、4人)、志絆の会(植木弘行代表、3人)、敬清会(相馬義一代表、2人)、以下1人会派で、日本共産党、はるのひ会、あすのまちづくりを考える会。

 TEAM那須塩原は改選前の最大会派で反市長色が濃い柔仁会(7人)を母体に、1人が引退、新人3人が加わった。同じく五峰クラブは、みんなの党色が濃く市長に近い致知の会(4人)から2人が引退し真心会の2人が合流、志絆の会から1人が加わった。志絆の会は五峰クラブへの合流を見送った。これにより改選前10だった会派は8に減った。

 10日の臨時議会では、TEAM那須塩原の中村氏の議長選出が確実の情勢。

 各議員の会派所属は次の通り。

 【TEAM那須塩原】君島一郎、人見菊一、伊藤豊美、桜田貴久、松田寛人、中村芳隆、相馬剛、佐藤一則、斉藤誠之【五峰クラブ】若松東征、斎藤寿一、金子哲也、磯飛清、玉野宏【公明クラブ】鈴木紀、平山啓子、星宏子、吉成伸一【志絆の会】植木弘行、真壁俊郎、鈴木伸彦【敬清会】相馬義一、大野恭男【日本共産党】高久好一【はるのひ会】山本はるひ【あすのまちづくりを考える会】藤村由美子

4911名無しさん:2013/05/09(木) 15:47:12
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130508ddlk12060134000c.html
訃報:杉田守康さん 77歳=県議 /千葉
毎日新聞 2013年05月08日 地方版

 杉田守康さん 77歳(すぎた・もりやす=県議)6日、心不全のため死去。通夜は10日午後6時半、葬儀は11日午前10時半、市原市南国分寺台1の1の4のライフケア市原会堂。自宅は市原市万田野26。喪主は長男一夫(かずお)さん。

 市原市選出で県議会の民主党会派に所属。4期目の任期途中だった。

4912チバQ:2013/05/10(金) 00:32:11
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1305090014/
三浦市長選:告示まで1カ月、現職の対立候補現れず/神奈川
2013年5月9日
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 任期満了に伴い、6月9日告示、同16日投開票の日程で行われる三浦市長選の告示まで9日で1カ月となった。これまで出馬を正式表明したのは、現職で2期目の吉田英男氏(56)のみ。対立候補の擁立は本格化しておらず、2009年の前回選挙に続き無投票となる可能性が出ている。

 市政では、人口減少や高齢化の進展への対応、地域経済の活性化などが課題となっている。吉田氏は、2期8年で「一定の成果を挙げた」と主張。一方で「道半ばで、課題解決に向け私自身がやらなければという思いがある」と市政の継続を訴えている。

 支援体制も固めている。4月5日に三浦市民ホールで行われた吉田氏の市政報告会には、立ち見を含めて550人(主催者発表)が詰めかけた。地元選出の衆院議員、県議のほか、市議会からは共産党の3人を除いた11人全員が出席。そろって壇上で結束をアピールし、決起集会さながらの雰囲気を演出した。

 野党的な立場の共産党は「対抗馬の擁立など、まだ最終的な結論は出ていない」としている。

 また、市議の辞職に伴い、定数1の市議補選が市長選と同日程で行われる。神奈川新聞社の取材に対し、これまで新人2人が出馬を表明している。

 4月30日現在の有権者数は4万475人(男1万9624人、女2万851人)。

4913チバQ:2013/05/10(金) 00:33:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130509ddlk11010157000c.html
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チェック


選挙:参院選 瀬戸・草加市議が辞職 比例、維新公認で出馬予定 /埼玉
毎日新聞 2013年05月09日 地方版

 今夏の参院選比例代表で、日本維新の会公認として立候補が予定されている草加市の瀬戸健一郎市議(50)が8日付で市議を辞織した。瀬戸氏の妻で南1区(草加市)選出の山川百合子県議(43)も夫を応援するため、同日付で民主党県連に離党届を提出した。

 瀬戸氏は市議選で6回当選(無所属)。維新の会の候補者公募に応じ、3月に公認候補に選ばれた。現在は同党県総支部副幹事長。

 今回の民主党離党について、山川氏は「瀬戸氏が国政に必要との思いから応援を決め、筋を通すため離党することにした」と説明。ただ参院選埼玉選挙区(改選数3)については「民主党候補を応援したい」と複雑な心境を示した。

 瀬戸、山川両氏は10年2月に結婚。前回衆院選(埼玉3区=草加・越谷市)では瀬戸氏が自民党候補、山川氏が民主党候補を支援し、話題となった。【飯嶋英好】

4914チバQ:2013/05/11(土) 12:55:05
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130511ddlk12010194000c.html
2013千葉市長選:あす告示 現職に2新人が挑戦か 熊谷市政への評価が焦点 /千葉
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了に伴う千葉市長選は12日告示され、26日の投開票まで14日間の選挙戦がスタートする。いずれも無所属で、再選を目指す現職の熊谷俊人氏(35)、新人で共産党県中部地区副委員長の黒須康代氏(51)、新人で元市議の今村敏昭氏(56)の3人が立候補を表明している。1期目の熊谷市政への評価が主な焦点となりそうだ。

 熊谷氏は前回09年の市長選で民主党の推薦を受けたが、今回は特定団体に偏らず幅広い支援を受けるため「市民党」を掲げて政党の推薦を求めなかった。民主県連、社民党県連が支持、市民ネットワーク千葉県が推薦を決定。市議会会派では、公明党市議団、未来創造ちば、日本維新の会市議団が支援する。

 一方、前回は公認候補を擁立した共産党は黒須氏を推薦。今村氏は政党や市議会会派の支援はないが、「保守系市議などの有志の支援を受けて戦う」としている。

 市議会最大会派を抱える自民党県連は、出馬に意欲を示していた市議長の小川智之氏(39)の公認を党本部に求めたが認められず、自主投票を決めた。日本維新の会県総支部は「維新を名乗る市議団は党員ではなく無関係」として自主投票としている。【田中裕之】

4915チバQ:2013/05/11(土) 13:03:57
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130511ddlk12010166000c.html
短信:船橋市長選で民主県連が松戸氏を推薦 /千葉
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 民主党県連は10日、任期満了に伴う船橋市長選(6月16日告示、23日投開票)に立候補する副市長の松戸徹氏(58)を推薦すると発表した。松戸氏は自民党県連と公明党県本部からも推薦を得ている。

4916チバQ:2013/05/11(土) 15:33:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130511-00000007-kana-l14
Y150訴訟、横浜市が協会へ2億6000万円補助へ/神奈川
カナロコ 5月11日(土)5時0分配信

 横浜開港150周年記念イベント「開国博Y150」をめぐる訴訟で、横浜市は、イベントを主催した横浜開港150周年協会が広告会社に支払う債務のうち、約2億6千万円分を補助することを決めた。14日開会の市会第2回定例会に議案を提出する。

 訴訟は、協会と業務委託契約を結んだ広告会社アサツーディ・ケイ(ADK)が未払いの委託代金約5億1千万円の支払いを協会と市に対して求めたもの。昨年12月の横浜地裁判決は、協会に約4億9千万円の支払いを命じた一方で市への請求は棄却。協会とADK双方が控訴していた。

 東京高裁の調停案は、協会のADKへの債務を3割免除した上で、協会の資産だけでは支払いできない分の約2億6千万円を市が補助するよう勧告した。市は早期の解決が望ましいと判断し、調停案に合意する。協会とADKも調停案に合意する見込みという。

 2009年に行われたY150は十分な収益が上がらず、協会は受託業者への支払いができなくなった。協会は3件の特定調停を横浜地裁に申し立て、このうち博報堂JVとTSP太陽との調停は成立している。

 今回の調停が成立すれば、一連の収支問題は終結する。市は協会に対し、3件で総額約15億7千万円を補助することになる。

 協会は支払い完了後に解散となる。

4917チバQ:2013/05/11(土) 18:11:37
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130511ddlk12010162000c.html
選挙:旭市長選 介護施設経営の有田氏出馬表明 /千葉
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了(7月30日)に伴う旭市長選に、介護施設経営で諸派新人の有田恵子氏(60)が10日、記者会見を開き、立候補を表明した。公務員給与の削減や市長の報酬全額返上などを掲げ「しがらみのない私が市政を刷新する」と訴えた。

 同市長選への出馬を明らかにしたのは有田氏が初めて。また、現職1期目の明智忠直市長(70)が近く出馬へ向けて態度を明らかにする。

 有田氏は、神戸市出身。神戸松蔭女子学院短大卒で、早大に在学中。兵庫県などの介護施設を運営する会社社長を務め、旭市内で旅館も経営している。政治団体「当たり前党」代表。昨年12月の衆院選で千葉10区に立候補したが、落選した。【武田良敬】

4918チバQ:2013/05/12(日) 07:28:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130511-OYT8T01247.htm
古河市 教育長不在4か月超

 古河市で、4か月以上にわたり教育長の不在が続いている。昨年12月の市長選で初当選した菅谷憲一郎市長が、「野党」勢力が多数を占める市議会の動向を見極めようと、人事案の提出に慎重になっているためだ。ただ、関係者からは、学校現場全体を指導監督する教育長の不在が続けば、児童生徒に悪影響を及ぼしかねないという指摘が出ている。

 同市では市長選直後の昨年12月19日、「一身上の都合」を理由に前教育長が退職した。以降、市は人事案を提出しておらず、新古河市の誕生以来、初の教育長不在となった。

 菅谷市長が人事案提出に慎重なのは、市長選で公約に掲げた文化センター建設中止を巡り、2業者への損害賠償支払いに関する2議案が市議会総務常任委員会で否決され、損害賠償の費用を盛り込んだ昨年度補正予算案を取り下げる事態に発展したことが背景にある。

 菅谷市長は「議会との信頼関係が築かれていない中で提案してもうまくいかない。(不在の期間は)まだ4か月。出来るだけ早く決めるとしか言えない」と提案時期の明言を避ける。

 教育長の任免権を巡っては、橋本知事が先月18日、文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会の部会で「議会の同意なしで首長が教育長を任命できるようにすべき」と述べた。菅谷市長も「思いは同じだ」と、この発言に同調する。

 が、関係者は「提案もされていないのに、議会に責任を押しつけるのか」と不満をあらわにする。

 教育長は毎年、5月下旬から約2か月かけて市立小中学校の全学級を回り、学校に授業の進め方や生徒への接し方などをアドバイスする。教職員の人事決定も重要な職務だ。学校からは「まだ決まらないのか」との声も寄せられており、市教委は、早急な決定を市長に申し入れることも検討している。

(2013年5月12日 読売新聞)

4919チバQ:2013/05/14(火) 00:23:21
http://mainichi.jp/select/news/20130513mog00m010006000c.html
千葉市長選:自民、苦肉の自主投票 民主支持の現職、公明支援
2013年05月13日

 安倍政権の高い支持率にもかかわらず、自民党は12日に告示された千葉市長選(26日投開票)に自主投票で臨む。公明党市議団が2009年に民主党推薦で初当選した現職の熊谷俊人氏(35)の支援を決定。参院選前のつまずきを避けたい自民党本部が県連の公認候補擁立を認めなかった。中央と異なる構図の選挙戦に有権者からは「争点が見えない」と不満の声も出ている。

 熊谷氏は民主党の推薦を受けて初当選し、全国最年少市長(当時)となった。今回は民主党県連の「支持」を得る一方、議会対策で公明党の政策を受け入れ、最大会派の自民党に対抗姿勢を示した。

 一方、自民党県連は3月中旬に市議会議長(39)の公認を申請したが、党本部は厳しい選挙戦を予想したうえ「公明党に説明がつかない」と拒否。県連内部からも「出馬しても首相や幹事長級は応援に来ないのではないか」と声が上がった。告示3日前に自主投票を決めたが「政令市長選で候補を擁立しないのは国政与党の責任放棄だ」と不満もくすぶる。

 分かりにくい構図に、自民党支持の無職男性(66)は「自民が候補者を立てれば争点が広がったかもしれない」と不満そうに語った。支持政党がないという介護職員の女性(58)は「政党は政権を取るのが目標なだけ」と突き放した。

 千葉市長選には、共産党県役員の黒須康代氏(51)、元市議の今村敏昭氏(56)の無所属新人2人も立候補した。【田中裕之、宮地佳那子】

4920チバQ:2013/05/14(火) 00:53:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130513/CK2013051302000165.html
和光市長選 無投票再選の松本氏 「4年間で結果出す」
2013年5月13日

無投票で再選を果たし、支持者と万歳をする松本武洋氏(中)=和光市で


 十二日告示された和光市長選は、現職の松本武洋氏(44)が無投票で再選を決めた。同市長選が無投票になるのは二〇〇五年の選挙以来で、市制施行後は五度目。

 午後五時、市内のスーパー前での演説中に無投票当選が決まると、支援者たちは万歳をして祝った。松本氏は「やるべきことがたくさんある。財政は厳しく四年間と時間は限られているが、必要な財源をつくり結果を出す」と二期目に向けた決意を述べた。

 松本氏は「しがらみのない行政運営を行う」として政党の推薦や支持は受けなかった。無投票での再選は、松本氏の行政手腕が評価されたと言える一方、都内に通勤通学する「埼玉都民」の市政への関心の低さをうかがわせる結果になった。

 松本氏は県内最年少の市長。二期目の公約には、市税滞納対策強化などの財政再建や保育所誘致などの待機児童対策強化のほか、小学校の新設なども掲げていた。

 十一日現在の有権者数は六万二千八百二十人。(上田融)

4921チバQ:2013/05/14(火) 00:53:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130513/CK2013051302000166.html?ref=rank
川口市長選告示 現新の一騎打ち
2013年5月13日

候補者の必勝を祈願しガンバロー三唱をする支援者ら=川口市で


 川口市長選は十二日告示され、五選を目指す無所属現職の岡村幸四郎氏(60)=自民、公明推薦=と、無所属新人で新日本婦人の会川口支部長の峯理美子氏(63)=共産推薦=の二人が立候補を届け出た。二〇一一年に旧鳩ケ谷市を編入合併して以降、初の市長選。四期十六年にわたる岡村市政の評価を問う選挙となりそうだ。(竹内章)

 岡村氏はJR川口駅前で出陣式。市が進める市火葬場建設、市立高三校の再編・統合、市庁舎建て替えの三事業の継続を訴えた上で「皆さんと一緒にまちづくりを進めたい」と呼び掛けた。

 峯氏も同駅前で「市民の暮らし、生活を守ることこそ最優先にするべきだ」と第一声。具体策として子ども医療費の完全無料化や、小中学校普通教室へのエアコン設置などを公約に掲げた。

 投票は十九日に市内九十四カ所で行われ、即日開票される。有権者数は四十五万九千四百四十二人(十一日現在)。 

◇川口市長選立候補者(届け出順)
◆岡村幸四郎60無現<4>

市長・全国市長会財政委員長(元)県議・市議・市職員▽早大=自公

<公約>(1)防災・防犯体制の充実強化(2)市内産業の振興(3)子育て支援の充実(4)市民の健康増進(5)地球高温化防止の推進(6)市民自治の確立(7)行財政改革の推進

◆峯理美子63無新 

新婦人支部長(元)共産党地区委員会勤務▽川口女子高=共

<公約>(1)保育所の増設、教室にエアコンの設置を(2)子ども医療費の完全無料化(3)重すぎる市民負担と税金から住民を守る、増税ストップの川口へ

4922チバQ:2013/05/14(火) 00:54:49
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13683682301940
2013年5月13日(月)
知事選、出馬表明いつ? 橋本氏「状況見て判断」


【写真説明】10日の定例会見に臨む橋本昌知事=県庁


9月に任期満了を迎える知事選で、6選出馬を目指し立候補するかどうかが注目される現職の橋本昌知事がいつ態度を明らかにするのか、周囲が注視している。市町村長や各種団体から相次ぐ出馬要請にも、橋本知事は「周囲の状況を勘案して判断したい。もう少し時間を」と表明時期を明らかにしていない。出馬表明は4選以降、前々回(2005年6月)、前回(09年7月)とずれ込んでおり、「参院選後まで表明しないのでは」とさらに遅れるとの見方も出ている。

橋本知事への出馬要請は、4月に入って活発化。県内全44市町村長を皮切りに、町村長経験者で構成する「茨城平成会」(会長・村田康博元波崎町長)、県議会無所属会派の自民県政クラブがそれぞれ県庁の橋本知事を訪れ、要請書を提出した。

県南10市の議員でつくる「橋本県政を応援する県南市議の会」もつくば市内で出馬要請を行っており、今月10日には社会福祉施設経営者協議会が続いた。今後も各種団体から出馬要請されるとみられる。

こうした動きに対し、橋本知事は「大変ありがたい」とした上で「周りの状況を勘案して態度を決めたい。もう少し時間をいただきたい」と、これまでのところ一貫して明言を避けている。

出馬表明の時期と場所は、初出馬した1993年は投票日1カ月前の8月28日の記者会見だったものの、2、3期目は3月上旬の県議会定例会だった。だが、その後は表明機会として記者会見を選び、時期も4期目は6月7日、自民党県連が対抗馬を擁立した5期目は7月2日まで引き延ばした。

出馬表明の時期について、橋本知事はこれまで「行政を行う上で早い時期に選挙モードになるのは好ましくない」と、早期表明には否定的な考えを示している。

10日の定例会見で、出馬に関して従来通り明言を避けた橋本知事は、投票日については「前回より遅れる」と示唆した。前回09年は衆院選と同日選となり日程が繰り上がった経緯があるためで、前々回までは9月中旬以降が投票日だった。

6月の県議会での表明についても、橋本知事は「前回はしていない。今度もどうするかこれから考えていく」とかわした。

知事選前の7月に参院選が控えており、自民党県連の岡田広会長は「(橋本知事は)参院選が終わるまでは出馬表明しないのではないか」と推測。県南のある市議は「ぎりぎりまで引っ張るのではないか」との見方を示す。

県選管によると、知事選の日程は6月13日に決定する予定。

4923チバQ:2013/05/14(火) 00:59:10
http://www.asahi.com/politics/update/0512/TKY201305120231.html
2013年5月13日6時21分
現職の清水氏が一歩リード さいたま市長選情勢調査
 19日投開票のさいたま市長選について、朝日新聞社は11、12の両日、市内の有権者を対象に電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。現職の清水勇人氏が一歩リードし、自民、公明が推薦する前県議の長沼威氏が追っている。前市議の吉田一郎氏と、共産が推薦する旧岩槻市議の大石豊氏は苦しい。ただ、有権者の半数が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、清水氏は民主支持層の8割を固め、自民支持層の6割近くに食い込んでいる。無党派層の6割以上にも浸透する。

 長沼氏は、公明支持層のほとんどを固めたものの、自民支持層の支持は3割台にとどまっている。

     ◇

 〈調査方法〉 11、12の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、さいたま市内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1460件、有効回答は894人。回答率は61%。

4924チバQ:2013/05/15(水) 00:46:41
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130514ddlk14010204000c.html
選挙:川崎市長選 10月27日投開票 各党、候補者擁立を探る /神奈川
毎日新聞 2013年05月14日 地方版

 川崎市選管は13日、任期満了に伴う市長選を10月13日告示、同27日投開票と決めた。多選自粛条例を自ら制定した阿部孝夫市長が4選出馬の可能性をほのめかす一方、各党は水面下で候補者擁立を探っている段階だ。告示まで残り5カ月だが、選挙の構図はまだ定まっていない。

 阿部市長は1期目の03年6月、全国2例目となる多選自粛条例案を市議会に提案し、可決、成立した。条例は阿部市長にのみ適用され、任期を3期12年までとする努力規定を定めた。市選管によると、多選自粛条例が定めた任期期間を迎えて実施される選挙は、全国で初めてとみられる。

 市長選を巡っては、前回09年の市長選で民主党の推薦を受けて出馬した福田紀彦元県議(41)が、再び立候補する意向を示している。また、前回福田氏とは別の対立候補を支持した自民党市連も候補者選考委員会を設置し対応を検討している。

 9月15日までに県内選出の衆参議員どちらかで欠員が生じた場合は、同日に補欠選挙が行われる。【高橋直純】

4925チバQ:2013/05/15(水) 20:42:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130510-00000049-mailo-l11
13さいたま市長選:政令市10年・課題/上 待機児童 /埼玉
毎日新聞 5月10日(金)11時26分配信

 ◇認可保育所が大幅不足 新制度は手探り状態
 さいたま市議会本会議場の傍聴席に子どもを抱いた母親3人と保育士5人がいた。4月24日の臨時会。認可保育所の1人当たりの面積基準を緩和し、受け入れ人数拡大を目指す条例改正案の議論を見守った。
 改正案は継続審議となった。傍聴した「さいたま・保育園のことを考える親の会」の林亜里代表(34)は、保育の質の低下につながりかねないとして改正案には反対の立場だが、「待機児童問題が市長選の一つの争点になるかもしれない」と、選挙戦での活発な論戦に期待を寄せた。
   ◇  ◇
 市内には公私立合わせて146の認可保育所(定員1万2983人)があるが、今年4月の入所希望者5052人のうち1673人が1次選考不承諾となった。保護者の一部が3月、市に不服申し立てし、待機児童問題がクローズアップされることになった。
 待機児童問題対策はこれまでも市の大きな課題だった。対策の一環として、認可外保育所のうち面積や保育士数など市の独自基準に合致した施設を「ナーサリールーム」「家庭保育室」と定め、認可保育所に準じる施設として保護者に利用を勧めている。
 だが、11年2月に長女美月ちゃん(当時1歳7カ月)を預けていた認可外保育所で昼寝中に亡くした会社員、阿部一美さん(34)=同市緑区=は「小さい子はいつ体調が急変するか分からない」と話し、人員に余裕のない認可外保育所への不安を隠さない。
 市は待機児童ゼロを目指す取り組みをさらに進めようと、今年4月に「保育コーディネーター」制度を導入し、重点区と位置づける4区に配置した。子どもが認可保育所に入れなかった保護者に認可外保育所の情報を提供していくという。
 ただ、市には認可外保育所に対する指導権限が無く、コーディネーターの訪問を断る認可外保育所もある。始まったばかりの制度はまだ手探り状態だ。
   ◇   ◇
 市議会臨時会を傍聴した市保育園保護者連絡会の渋谷次郎会長(47)は「認可保育所はあと1万2000人分必要。1年や2年で解消できるような簡単な問題ではない」と指摘する。市は公共施設の新規整備は行わない方針だが、「親の会」の林代表の夫、竜二郎さん(31)は「魅力的な街づくりのため、優先的に予算を充てるだけの価値はあると思う」と認可保育所の新設を訴えた。
   □  □
 岩槻、浦和、大宮、与野の4市が合併し、人口約125万人を数えるさいたま市。4月に政令指定都市移行10周年を迎えた市の課題を取り上げる。【西田真季子】
5月10日朝刊

4926チバQ:2013/05/15(水) 20:43:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130511-00000055-mailo-l11
13さいたま市長選:政令市10年・課題/中 若者支援 /埼玉
毎日新聞 5月11日(土)11時41分配信

 ◇複合的なサポートが重要 居場所づくりスタート
 4月下旬の平日午後、さいたま市浦和区のNPO法人「さいたまユースサポートネット」のアート教室で、県西部の男性(27)は観葉植物を静かにデッサンしていた。
 男性は中学校から不登校気味になり、高校を1年で中退。約10年間、自宅に引きこもり状態だった。周囲に人がいると緊張し、疲れてしまう。「いつも外に出なきゃと思っていたが出られず、買い物に行っても、つらくて帰ってきた」と振り返る。
 川口市にある「地域若者サポートステーション」(サポステ)にアート教室を紹介してもらい、通い始めて1年。教室ではスタッフが話しかけてくれ、徐々に心を開けた。今はほぼ毎週訪れ、デッサンをしたり、掃除を手伝ったりしながら、学生ボランティアやスタッフと雑談できるようになった。
 「突然、人と話せるようにはならないから、徐々に練習したい」と、社会に溶け込むための「リハビリ」に励む。同ネットの学習支援も受け、高卒認定の試験を受けている。残る科目は英語のみだ。いずれは専門学校でウェブデザインを学びたいという。
   ◇  ◇
 サポステは、男性のような15〜39歳までの若者を対象に、臨床心理士によるカウンセリングや職場体験を通じて就労を支援する。厚生労働省から委託を受けた企業やNPO法人が運営する。現在、全国に149カ所。県内では川口市と深谷市にあるが、県都のさいたま市にはない。全国20の政令指定都市でもサポステがないのは、さいたま市と堺市だけだ。
 サポステの設置には市町村の推薦が必要だが、市はこれまで積極的には検討してこなかった。ただ市内には約7000人の引きこもりの若者がいるとみられており、彼らの居場所づくりを進める中で、サポステの必要性を認識し、4月にようやく運営者の募集に乗り出した。
 同ネットの青砥恭代表理事は「無理やり就労させても定着しないので、就労した後に交流や語り合いをする地域のコミュニティーが重要。だが、さいたま市は地域のつながりが薄い」と指摘。サポステを第一歩として、希薄な地域コミュニティーを補う居場所づくりなど、複合的な若者支援の重要性を訴えている。【西田真季子】
5月11日朝刊

4927チバQ:2013/05/15(水) 20:43:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130512-00000054-mailo-l11
13さいたま市長選:政令市10年・課題/下 地下鉄・人形会館 /埼玉
毎日新聞 5月12日(日)12時0分配信

 ◇宙に浮く岩槻街づくり 現実的な未来、議論を
 1日の乗降客数約3万5000人の東武野田線岩槻駅。エスカレーターもエレベーターもなく、「昭和の後期から、改修要望は上がっていた」(市都市局岩槻まちづくり事務所の新井義久所長)という駅で、昨年5月に改修工事が始まった。着手まで時間がかかったのは、地下鉄7号線浦和美園−岩槻間延伸の見通しが立たなかったからだが、工事が始まっても、延伸計画は依然、宙に浮いたままだ。
 昨年3月に最終報告をまとめた「地下鉄7号線延伸検討委員会」は、効果と費用を比較した指標「B/C」を採算ラインの1を下回る0・9と試算した。建設費は770億円。赤字補填(ほてん)のためのさらなる税金投入も予想される。
 清水勇人市長は昨年10月に、岩槻の集客を年間7万人増加することなどを達成した上で、5年後の事業着手を目指すと表明し、延伸の是非の判断を見送った。「岩槻まちづくり区民検討委員会」が昨年11月にまとめた「岩槻まちづくりマスタープラン」でも、延伸は前提条件。まちづくりは描けないままだ。
   ◇  ◇
 2015年度に開館を目指す岩槻人形会館(2階建て、敷地面積8900平方メートル)の建設も巨額の投資を伴うもう一つの公共工事計画だ。
 予定地は岩槻城址公園の隣。駅から徒歩約25分、今のところ公共交通機関は平日1時間に1本のコミュニティーバスのみ。公園を散歩するのが日課という男性(68)は「桜の季節以外は人はまばら。造っても人が来るわけない」という。
 「人形のまち」と言われる岩槻。だが、市の統計では10年の人形製造業従事者は159人(17事業所)と10年前の約半数まで落ち込んだ。会館建設には土地取得と建設費で25億円の支出が伴う上、年間7万人の入館目標人数を達成しても1億3600万円の赤字が予想される。巨額の支出に見合うのか、区民の間でも賛否が分かれる。
   ◇  ◇
 05年の旧岩槻市合併後、さいたま市が区民を対象に行ったアンケート調査では「区のまちづくりで、特に重視すべき点」として「医療面の充実」が最も多かった。「区民の悲願」のはずの地下鉄7号線延伸など「道路・交通の充実」を10ポイント以上上回った。
 旧岩槻市議を14年務めた笹井敏子さん(62)は言う。「旧岩槻市民にとって延伸は夢、希望だった。でも、いつまでも実現不可能な話でだましてほしくない。区民が本当に望むものを議論してほしい」【西田真季子】
5月12日朝刊

4928チバQ:2013/05/15(水) 21:02:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130515ddlk12010117000c.html
選挙:白子町長選 林氏が無投票6選、県内唯一 「初心に戻り挑戦を」 /千葉
毎日新聞 2013年05月15日 地方版

 任期満了に伴う白子町長選は14日告示され、無所属で現職の林和雄氏(65)のほかに立候補の届け出はなく、林氏の6選が決まった。県選挙管理委員会によると、林氏は記録が残る1977年以降では、県内で唯一、6期連続の無投票当選を続けている。

 立候補の届け出が締め切られた午後5時過ぎ、町役場近くの選挙事務所前広場に多くの支持者が集まり、万歳を繰り返すなどして6選を祝福。林氏は支持者を前に「初心に戻り、挑戦と改革に力を注ぐ」と抱負を語った。6期目は、東日本大震災を契機にした防災、減災対策の推進のほか、教育、福祉、産業振興など安心して暮らせる新たな町づくりに意欲を見せている。

 また、多選については「長いという人もいるが、私にすれば、あっという間の20年間だった。この間、住んで楽しいと思える町づくりを目指してきた」と実績を強調している。【吉村建二】

4929チバQ:2013/05/15(水) 22:39:47
http://mainichi.jp/select/news/20130516k0000m040086000c.html
ヤミ金:無登録で貸金業容疑、千葉・袖ケ浦市議ら逮捕
毎日新聞 2013年05月15日 21時48分

 ヤミ金を営業していたとして、神奈川、千葉両県警は15日、千葉県市川市福栄、会社員、黒田博人(27)や同県袖ケ浦市長浦駅前、同市議、木村修平(45)ら9容疑者を貸金業法違反(無登録営業)容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は2011年9月〜12年9月ごろ、無登録で市川市や東京都墨田区に事務所を設け、首都圏などの20〜70代の11人に計113万円を貸し付けたとしている。

 神奈川県警によると黒田容疑者がグループを統括。木村市議は初当選直前の昨年6〜8月、口座からの引き出し役を務め、「ヤミ金に加担した。8000〜1万円の日当をもらった」と容疑を認めているという。

 黒田容疑者らは11年5月から約2400人に金を貸し、少なくとも1億円の収益を上げたという。法定金利の8〜56倍で貸し付けた疑いもあり、出資法違反容疑も視野に調べる。【宇多川はるか】

4930チバQ:2013/05/18(土) 00:09:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130517ddlk08010323000c.html
宮嶋・かすみがうら市長:胃がん手術成功 再選出馬に意欲 /茨城
毎日新聞 2013年05月17日 地方版

 胃がんの手術をすることを明らかにしていたかすみがうら市の宮嶋光昭市長は16日までに、自身のブログ(15日付)で「手術時に採取したリンパ節の細胞検査の結果、『転移なし』のお墨付きを(病院から)今日いただきました」と手術成功を公表した。

 宮嶋市長は4月下旬、土浦市の土浦協同病院で胃の半分強と胆のうの摘出手術をしたという。宮嶋市長は毎日新聞の取材に「胃も1年もすれば回復すると言われている。健康管理に気をつけ、引き続き市政発展に全力を注ぎたい」と述べ、14年夏の市長選への再選出馬に強い意欲を示した。【福沢光一】

4931名無しさん:2013/05/19(日) 07:03:08
選挙:さいたま市長選 現職の「市民党」尊重 民主県連、推薦・支持出さず /埼玉
毎日新聞 2013年04月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130421ddlk11010175000c.html
>自民党の県議から転身した清水氏は前回、民主県連の支持を得て、
自民党県連と公明党県本部が推薦した現職らを破って初当選。
民主がその後の衆院選で政権交代を実現する足掛かりになった。

民主党の存在感、薄まるばかり…連合埼玉会長
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130428-OYT1T00399.htm
式典で小林直哉会長は「民主党の存在感は日々薄まるばかり」とした上で、
「連合が求め続けている正義や公正、弱者への配慮を重視しているのは民
主党。参院選の勝利に向け、全力で取り組む」とあいさつした。
 式典には参院選埼玉選挙区から出馬する予定の民主党現職の山根隆治
氏や、さいたま市長選で連合が推薦する清水勇人市長らも出席した。

4932チバQ:2013/05/19(日) 14:17:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130516/stm13051623120005-n1.htm
【さいたま市長選】
終盤戦、各陣営の戦略は
2013.5.16 23:09 (1/2ページ)
 任期満了に伴い19日投開票されるさいたま市長選は選挙戦も終盤となった。政党による情勢分析や産経新聞の取材では、いずれも無所属で現職の清水勇人氏(51)が、元県議の長沼威氏(63)=自民、公明推薦=を一歩リードし、元市議の吉田一郎氏(49)と元岩槻市議の大石豊氏(53)が苦しい展開の模様だ。選挙戦終盤に向け、各陣営の戦略も熱を帯びてきている。(安岡一成)

 産経新聞の取材や政党などの情勢分析では、現在のところ、民主支持層を固め、自民、公明支持層の一部まで食い込む清水氏が先行。吉田氏は地元の北区では一定の支持があり、大石氏も共産支持層を固めるが、厳しい選挙戦となっている。長沼氏は自公支持層を中心に固めつつあるが、現職の壁を破るには至っていないとみられる。

 各陣営は終盤戦をどう乗り切るのか。

 清水陣営関係者は、清水氏リードとの報道機関による世論調査結果に、「一喜一憂するなと清水本人から注意があった」と話す。「調査に応じた人が投票に行くまでは、浮かれずにやっていく」と引き締める。

 運動スタイルもこれまでと変えないようだ。清水氏は公務を抱えているため、朝と夕方に駅頭でマイクを握り、昼間も合間を縫って街頭に立つ。1日に10〜20カ所で姿を見せており、市民の反応もよいという。

 吉田氏は、ビラを家庭にポスティングしたり、選挙カーをくまなく走らせたり、駅頭での演説といった「手作り選挙」(陣営関係者)のスタイルを変えない。大物の応援弁士を入れる予定もないという。

 ただ、終盤戦に入り、事務所には激励電話が増えたという。陣営では「現職に批判的な人の中でも自民支持層がこちらに流れているようだ」と分析し、取り込みにかかる。

 大石氏も、1日に10カ所以上で街頭演説。聴衆と会話して要望を尋ねるというスタイルを維持する。

 今回の選挙では、福祉や医療政策について市民の関心が高いが、「われわれが掲げる『福祉都市・さいたま』のスローガンや個々の政策と軌を一にしている」と強調する。「ここを取っかかりに、口コミで支持を広げたい」と巻き返しに望みをかけている。

 清水氏を追う長沼氏はこれまで、石破茂自民党幹事長ら党幹部らとともに積極的に街頭でマイクを握った。公明党も山口那津男代表らが駆けつけるなど手厚く支援。中央政界とのつながりや自公の協力態勢を強調した。

 13日からは企業回りや支援者を集めたミニ集会にシフト。「市長は長沼氏でなければいけない理由を、本人や市議が時間をかけて説明し、広げてもらうしかない」との判断だ。

4933名無しさん:2013/05/19(日) 20:44:03
鈴木・白井市議万引き 容疑で書類送検、本人否定 /千葉
朝日新聞 2013年5月16日朝刊 ちば首都圏

 白井市の鈴木泰彦市議(55)がホームセンターで日用品を万引きしたとして、県警に窃盗容疑で書類送検されたことが捜査関係者への取材でわかった。鈴木市議は取材に「存じ上げない」と否定。代理人の弁護士は「何も答えられない」と話している。
 捜査関係者らによると、鈴木市議は4月上旬、印西市のホームセンター売り場で、保湿用化粧品など商品4点(計約5千円相当)を万引きした疑いがある。店の警備員が見つけ、警察に通報。印西署が任意で事情を聴いたところ、事実関係を認めたという。
 鈴木市議は2011年に初当選し、現在1期目。

4934居酒屋へ逃ワズ集りなう ◆S3/.7DxKSg:2013/05/19(日) 21:00:54
とはずがたりが全力で応援している日本維新の会の支持率、
さいたま市長選挙NHK出口調査で衝撃の1%!!www

4935居酒屋へ逃ワズ集りなう ◆S3/.7DxKSg:2013/05/19(日) 21:04:25
さいたま市長選 NHK清水当確

4936居酒屋へ逃ワズ集りなう ◆S3/.7DxKSg:2013/05/19(日) 21:05:46
1%ワラタwww

4937居酒屋へ逃ワズ集りなう ◆S3/.7DxKSg:2013/05/19(日) 21:07:49
さいたま市長選、現職・清水氏の再選確実に
読売新聞 5月19日(日)20時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130519-00000551-yom-pol
さいたま市長選は19日、投票が行われ、現職・清水勇人氏(51)の再選が確実な情勢となった。

4938チバQ:2013/05/19(日) 21:54:44
ゼロ打ちですね
というか、とはさん維新支持ってのは違和感あり
いくら関東とはいえ支持率1%にも驚きですが

4939居酒屋へ逃ワズ集りなう ◆S3/.7DxKSg:2013/05/19(日) 22:12:31
あのクソミンスですら11で、維新は1だぜww
みんなの党でも4ぐらいあるのにw
とはずが足りクンって、橋下と同じネオリベだろ?ww
俺はリベラルだがww

4940居酒屋へ逃ワズ集りなう ◆S3/.7DxKSg:2013/05/19(日) 22:30:54
どうも維新はマジネタみたいだなww
_______
 毎日新聞は18、19両日、全国世論調査を実施した。旧日本軍の従軍慰安婦制度が「必要だった」とした日本維新の会の
橋下徹共同代表(大阪市長)の発言について71%が「妥当でない」と回答し、「妥当だ」の21%を大きく上回った。
維新の政党支持率は前回調査(4月20、21日)の7%から4%に急落した。
参院選比例代表で維新に入れるとの回答も前回の11%から5%に半減し、橋下氏の発言による党勢の失速を示す結果となった。

 橋下氏の発言の評価を男女別で見ると、男性の70%、女性の72%が「妥当でない」と回答し、性別に関係なく反発が強かった。
年代別で「妥当でない」の割合が最も高かったのが20代の86%で、60代79%、40代76%、50代66%、70代以上62%、30代60%と続いた。

 ◇安倍内閣支持、横ばい66%
 安倍内閣の支持率は前回から横ばいの66%で、7割近い高支持率を維持。歴史認識問題では安倍晋三首相や自民党の
高市早苗政調会長の発言が野党などから批判されたが、自民党の政党支持率も38%(前回39%)とほぼ変わらなかった。

 維新の支持率は昨年12月の衆院選直後の世論調査で民主党を上回る14%に達して以降、次第に減らしながらも自民党に
次ぐ2位の座を守ってきたが、半年ぶりに陥落した。男女別では男性6%(前回10%)、女性2%(前回5%)となり、
女性の維新離れが激しい。ただ、他党の支持率も民主5%、みんな4%、公明4%、共産2%と横ばいで、
支持政党なしの無党派層が4ポイント増の36%となった。

 参院選比例代表の投票先でも、質問を始めた2月から3カ月続けて維新が2位だったが、今回は民主、
みんな両党の6%を下回る4位に後退した。自民党は前回比3ポイント減の41%だった。

 自民党と維新は憲法改正の主張が重なり、参院選後の連携も取りざたされてきた。世論調査では、
憲法改正へ向けて両党が連立政権を組むことへの賛否を質問。反対が過半数の58%で、
賛成は32%にとどまった。安倍内閣を支持すると答えた人の中でも53%が反対と回答した。【高山祐】

毎日新聞 5月19日(日)22時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130519-00000078-mai-pol

4941チバQ:2013/05/20(月) 21:24:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130520ddlk12010055000c.html
選挙:八千代市長選 告示 3新人が立候補 前市政の改革か継続か /千葉
毎日新聞 2013年05月20日 地方版

 今夏の参院選千葉選挙区(改選数3)出馬のため豊田俊郎・前八千代市長が辞職したことに伴う同市長選が19日告示され、いずれも無所属新人で▽前同市議の秋葉就一氏(44)▽飲食店経営の杉山智基氏(54)▽前県議の服部友則氏(55)=自民党県連と公明党県本部推薦=の3人が立候補を届け出た。

 前市長の解職請求(リコール)運動をしていた団体などが支援する秋葉氏と、「保守系無所属」を掲げて民主党県第2区総支部などが支援する杉山氏は、前市政を批判して改革を強調。服部氏は前市長の事実上の後継候補で、前市政を踏襲する立場を取っている。

 投開票は千葉市長選と同じ26日。18日現在の選挙人名簿登録者数は15万1871人(男7万4994人、女7万6877人)。【田中裕之、宮地佳那子】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇福祉が軸の市政に転換−−秋葉就一氏
 同市ゆりのき台の事務所で第一声を上げた秋葉氏は、共産党やみんなの党、無所属の市議らが応援に駆けつける中、「しがらみのない市政」の実現を訴えた。14年余の市議生活の約半分を無所属議員として、市民一人一人と向き合ってきたことを強調。前市長の公共施設への税金投入を批判し、「背伸びすることなく、教育、福祉、子育て世代への支援を充実すれば、現役世代が増える」と福祉を軸にした施策への転換を前面に打ち出した。

 ◇子供が育つ街づくりを−−杉山智基氏
 杉山氏は同市大和田新田の駐車場で第一声。図書館や橋など公共施設の充実を図る新川周辺の都市再生計画に多額の税金が投入されたことを批判し、「市民と市政が分断されている。市民の声が市政に反映されない市は衰退する」と訴えた。商工会議所で街づくりにかかわってきた経歴を披露し、「市を再生させ、明日の子がすくすく育つ街に作り変える」と強調した。民主県議・市議が駆けつけたほか、自民の元衆院議員も応援演説した。

 ◇暮らし満足度で一位を−−服部友則氏
 服部氏は東高津中学校近くの広場で第一声。推薦を受ける自民県連、公明県本部の国会議員や県議らを前に「県内で暮らし満足度ナンバーワンを目指す」と訴えた。市街化調整区域での公共下水道整備▽新市街地での子育て支援▽旧市街地での福祉医療充実−−などを挙げ「地域に合わせた細かい施策を打っていく」と強調。豊田前市長も応援に駆けつけ「政治にはそれなりの経験と、支援者との一体化が重要だ」と支持を呼びかけた。

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秋葉就一(あきば・しゅういち) 44 無新

 [元]市副議長[歴]塾講師▽マンション管理組合理事長▽民主党県幹事・広報委員▽東京都立大院

杉山智基(すぎやま・さとき) 54 無新

 レストラン経営▽市社会福祉協理事▽市農協理事[歴]八千代商工会議所副会頭▽法大

服部友則(はっとり・とものり) 55 無新

 [元]県議▽学習塾経営▽市防災協会長▽市卓球連盟会長[歴]ホテル会社社員▽市議▽山梨大=[自][公]

4942チバQ:2013/05/20(月) 21:24:49
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130519/chb13051921080002-n1.htm
八千代市長選 新人3氏が立候補 千葉
2013.5.19 21:07
 豊田俊郎前市長の辞職に伴う千葉県八千代市長選が19日告示され、いずれも無所属新人で、元市議の秋葉就一氏(44)▽レストラン経営の杉山智基氏(54)▽元県議の服部友則氏(55)の3氏が立候補を届け出た。図書館などを沿岸地区に建設する新川再生計画の是非が争点。投票は26日で即日開票される。18日現在の有権者は15万1871人。

 秋葉氏は午前11時から東葉高速八千代中央駅に近い事務所での出陣式に続いて駅前で約50人を前に第1声。「わずかな修繕費がハコモノ建設に回され、市民プールもなくなった。無駄な架橋などの新川再生計画をやめ、子育て支援に予算を回して暮らし優先を実現する。市政の暗黒時代が続いた八千代に必ず夜明けをもたらす」と訴えた。

 杉山氏は午前9時40分から、東葉高速八千代緑ケ丘駅近くの駐車場で出陣式を行った。約300人の支持者らを前に、「財政が厳しいなか、巨額の税金でハコモノ建設が進められ、市民の不満が高まっている。不必要な施設は見直す。民間の経営感覚を生かし、行財政改革を断行、子供たちがすくすく育つ環境を整える」と訴えた。

 服部氏は午前10時から同市高津の広場で出陣式。約400人が集まった。自民、公明の国会議員、県会議員らのほか、後継は作らないとしていた豊田前市長も姿を見せ、「市政継承」をアピール。服部氏は「救急救命センターを整備。新市街地では子育て支援、旧市街地では活性化を進め、暮らし満足度千葉県一の八千代を作る」と訴えた。

4943チバQ:2013/05/20(月) 21:39:25
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130520ddlk08010148000c.html
選挙:河内町長選 町長に雑賀氏 現職の多選批判 /茨城
毎日新聞 2013年05月20日 地方版

 任期満了に伴う河内町長選が19日、投開票され、前町議で社会福祉法人理事長、雑賀(さいが)正光氏(57)=無所属=が旧河内村長を含めて6選を目指した現職の野高貴雄氏(70)=同=を破って初当選を果たした。投票率は84・13%(09年は無投票、05年は88・78%)で過去最低だった。

 雑賀氏は、野高氏の多選を批判。18日には下村博文・文部科学相が応援演説に駆けつけ、「新機軸が求められている」と呼び掛けた。選挙戦では「地域バランスの取れたまちづくりが必要だ」と訴えたほか、町長の退職金と交際費をそれぞれ50%削減することも公約に掲げた。

 野高氏は5期18年の実績と人脈を強調。関東町村会長を務めており、「大きなパイプをストローにしていいのか」と訴えたが、及ばなかった。当日有権者数は8450人。【安味伸一】

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 ◇河内町長選開票結果=選管最終発表
当 4016 雑賀正光 57 無新

  3015 野高貴雄 70 無現

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 ◇河内町長略歴
雑賀正光(さいが・まさみつ) 57 無新(1)

 [元]町議▽特養ホーム理事長[歴]PTA会長▽日大

4944チバQ:2013/05/20(月) 21:53:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130520/stm13052021430014-n1.htm

清水氏が2期目の抱負 自民は敗北責任論浮上か
2013.5.20 21:42 (1/2ページ)

再選を果たし、2期目の抱負などを語る清水勇人市長=20日、さいたま市役所
 現職の清水勇人氏(51)が圧勝したさいたま市長選から一夜明けた20日、清水市長は市役所で取材に応じ、「待機児童の解消や救急医療の整備拡充など、みなさまとの約束を実現していきたい」などと2期目の抱負を語った。一方、曲折の末、元県議の長沼威氏(63)を擁立し、参院選の前哨戦として戦った自民では今後、敗北の責任を問う声があがりそうだ。(安岡一成)

 この日早朝、清水氏はJR東大宮駅前で市民に当選を報告。その後、事務所で支持者や関係者に電話で当選を伝えた。午後は県庁に上田清司知事を表敬訪問し、まちづくりについて、いっそうの連携を確認した。

 取材に応じた清水市長は選挙戦について「党派を超えて多くの市民のみなさんの力を結集し、日に日に大きな運動になった。いい選挙ができた」と振り返った。また、全10区のうち8区で得票数1位だったことについて「市を1つにしたいとの思いで活動してきたので、うれしい」と声を弾ませた。

 自民中心の反清水勢力が多く、困難をきわめたこともあった議会対策については、「選挙で戦った自民の政策は自分のものと大きな違いがなかった。大きな心配はないが、今後はよりきめ細やかにコミュニケーションをとっていきたい」と述べた。

 選挙戦中は「中央とのパイプがない」と批判されることが多かった。このことについては「国とのパイプを訴えるのは中央集権的な考え方。今は地方分権をいかに確立し権限を移譲するかの時代だ」と反論した。

 一方、敗れた長沼氏を擁立した自民。19日夜に県連会長の新藤義孝氏は記者団に「結果は出せなかったが、市議団と県議団、国会議員や公明党との協力がかつてないほどできた」と複雑な表情で語った。こうした「かつてない協力体制」の下での敗北に、幹部の責任を問う声が出ている。

 県連は産経新聞の取材に対し、「(それらについて)話し合う日程自体がまだ決まっていない」と述べるにとどめた。

 それでも、ある市議は「地元や後援会回りを、特に大宮の市議や県議が熱心にやっていなかった」と明かした。また、別の関係者は「長沼氏を候補としたことの正当性を(有権者に)最後まで説明できなかった」と話す。長沼氏擁立を強く主張した県議団の責任論などが今後、表面化しそうだ。




http://www.saitama-np.co.jp/news05/20/01.html
割れた自民支持層 清水氏に4割流れる/さいたま市長選
 さいたま市長選で、埼玉新聞は市内全10区で「出口調査」を実施した。清水勇人、長沼威両氏の事実上の一騎打ちとなった選挙戦を振り返りながら、調査で見えてきた有権者の意識を分析した。

 まず、支持政党別の投票行動を見ると、公明支持層の9割近くが長沼氏に投票したが、自民党支持層は約5割にとどまり、逆に清水氏に4割近くが流れた。安倍政権、自民支持の高さを頼みの綱にした長沼氏だったが、市長選に結び付けられなかった。この結果は、全国で唯一自民党が公明党候補を推薦する夏の参院選に少なからず影響を与えそうだ。

 無党派層の支持は清水氏6割、長沼氏は10%台前半。投票基準の回答でも、長沼氏は「政党・団体の推薦・支持」が8割を超えたが、「人柄・イメージ」「政策や公約」「経歴や実績」では清水氏がいずれも上回り、“市民党”を掲げた清水氏の戦術が奏功した形だ。

 区ごとの支持では、旧浦和市で両氏が並んだものの、他の旧市域は全て清水氏が上回り、現職の強さを見せつけた。

 投票で重視した政策は、「医療・福祉」が最多で、清水氏の支持者は「教育・子育て」、長沼氏の支持者は「景気・雇用対策」を上位に挙げた。

 また、「旧市地域のしこり・対立は残っているか」の問いには、「残っている」「ある程度残っている」が6割近くで、市政運営でも配慮すべき課題として浮き彫りになった。

4945チバQ:2013/05/20(月) 21:54:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130520/CK2013052002000141.html
さいたま市長選 清水氏再選 「選ばれる都市」広い支持
2013年5月20日

再選を果たし、万歳して喜ぶ清水勇人氏(中)=さいたま市見沼区で


 十九日投開票されたさいたま市長選は、無所属現職の清水勇人氏(51)が、無所属新人三人との激戦を制して再選を果たした。清水氏は特定の地域や党派に偏らない姿勢を打ち出し、幅広い層の支持を固めた。元県議の自民党県連幹事長長沼威氏(63)=自民、公明推薦、元さいたま市議吉田一郎氏(49)、旧岩槻市議大石豊氏(53)=共産推薦=は現職の壁を破れず、涙をのんだ。(さいたま市長選取材班)

 清水氏の支持者らが詰め掛けたさいたま市見沼区の幼稚園講堂では、清水氏の当選確実の一報が伝わると、歓声が湧き起こった。

 笑顔で姿を見せた清水氏は「党派に関係なく、市民全体のために、というスタンスが多くの有権者に支持してもらえた」と述べ、支持者らと万歳三唱。「大宮駅東口のまちづくりや自転車競技イベントの成功に向けて取り組みたい。待機児童対策は四年で四千百人を超える保育施設の定数を増やしたが、需要はさらにある。早く対応したい」と二期目への意気込みを語った。

 清水氏は二〇〇九年の前回市長選で、民主党の全面支援を得て圧勝した。だが今回は政党の推薦や支持を受けず、「市民党」のイメージを押し出した。

 市議会では最大会派の自民党が清水氏と対立し、民主会派を中心に清水氏を支えてきた。しかし、支持率が低迷する民主の市議らは今回は表に出ず、街頭でのビラ配りなどは市民団体のボランティアが中心になった。

 合併後も一部の市民に旧四市間のライバル意識が残るが、清水氏は「市を一つにしたい」と強調。企業や子育て世帯を市内に呼び込む「選ばれる都市づくり」をスローガンに掲げ、地盤の旧大宮市以外でも支持を得た。

◇開票結果(各候補右端の%は得票率)
当 150,082 清水勇人 無現<2>45.92%

  110,390 長沼威  無新   33.77% =自公

   43,292 吉田一郎 無新   13.24%

   23,037 大石豊  無新    7.04% =共

開票88%

4946チバQ:2013/05/20(月) 21:54:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013051900244
自公、参院選へ課題=民主も厳しさ変わらず−さいたま市長選
 19日のさいたま市長選で自民、公明両党が推薦した候補が敗北し、両党は与党過半数確保が懸かる夏の参院選に向け不安を残した。これに対して民主党は、支援した現職が勝利。党勢低迷が続く中で明るい材料となったが、反転攻勢につなげられるかは未知数だ。
 参院選埼玉選挙区で自公両党は、公認候補を立てている自民党が公明候補を推薦する異例の選挙協力を進めており、同市長選では両党幹事長がそろって現地入りするなど、てこ入れを図った。選挙結果について自民党の石破茂幹事長は、那覇市内で記者団に「大変残念だ」と語る一方、「参院選では(与党過半数の)目標を達成できるよう努力したい」と強調した。
 「アベノミクス」効果で株高の追い風が吹く中での敗北に、自民党若手は「まだ景気が良くなったという実感が浸透していないからだ」と指摘。公明党幹部は「参院埼玉への影響は大きい」と危機感をあらわにした。
 一方で民主党は、党所属国会議員や支持母体の連合が政党推薦を受けなかった現職を後押しした。幹部の一人は「参院選へ弾みがついた」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、閣僚経験者は「結果を出せたのが大きい」と語った。
 ただ、同市長選での勝利に逆境を一変させるほどのインパクトがあるわけではない。夏に改選を迎える参院議員は「野党の選挙協力が実現しなければ、参院選は難しい」と語り、厳しい見通しを変えなかった。(2013/05/19-23:12)

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4947チバQ:2013/05/20(月) 22:01:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130520/CK2013052002000140.html
川口市長に岡村氏5選 4期16年の実績に信任
2013年5月20日

当確の一報を受け、万歳する岡村幸四郎氏(中)=川口市で


 十九日投開票された川口市長選は、無所属現職の岡村幸四郎氏(60)=自民、公明推薦=が、無所属新人で新日本婦人の会川口支部長の峯理美子氏(63)=共産推薦=を破り、五選を果たした。当日有権者数は四十五万一千百二十一人で、投票率は29・18%(前回31・66%)と過去最低だった。

 岡村氏は、事務所に駆けつけた支援者らに深々と頭を下げ「ほっとした感じです。全国に存在感があり、元気を発信していけるような町にしたい」と語った。

 岡村氏は、財政再建や旧鳩ケ谷市との合併など四期十六年の実績を強調。重点施策として進めてきた市庁舎の建て替えなどの三大事業を「安定軌道に乗せることが私の使命」と訴えた。選挙戦では「川口自民」とも呼ばれる強固な自民支持層を核に、公明、連合埼玉などの推薦も得て着実に票を固めた。

 峯氏は「市民目線に立った市政運営」をスローガンに掲げ、子ども医療費の「完全無料化」などの実現を訴えたが、及ばなかった。 (竹内章)

◇開票結果 
当104,773 岡村幸四郎 無現<5>

  24,902 峯理美子  無新 

全票終了

4948チバQ:2013/05/21(火) 21:51:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130521/CK2013052102000144.html
さいたま市長選 参院選 自公募る危機感 「前哨戦」で推薦候補大敗
2013年5月21日

上田清司知事(右)にさいたま市長選での再選を報告する清水勇人氏=県庁で


 19日投開票されたさいたま市長選で、自民、公明両党が推薦した無所属新人で元県議の長沼威氏(63)は、約5万票の大差で無所属現職の清水勇人氏(51)に敗れた。両党は、今回の市長選を「今夏の参院選の前哨戦」と位置付けており、「一生懸命やったのに結果が出なかった。参院選への影響はある」(新藤義孝・自民県連会長)と危機感を強めている。(前田朋子、増田紗苗)

 参院選の埼玉選挙区(改選数三)には、これまでに民主、自民、みんなの現職各一人と公明、共産、社民の新人各一人、諸派二人の計八人が出馬を表明。自民は、苦戦が予想されている公明新人への推薦を決めている。

■反転攻勢
 新藤会長は「連立与党として二人の候補を立てる。必ず議席を確保しなければならない」と強調している。しかし、県内人口の六分の一を占めるさいたま市で、両党共闘で推した長沼氏が敗退。公明県本部の西田実仁代表も「やれることはやり切った。もう一度、体制を整えて反転攻勢する」と話した。

 一方で、民主と日本維新の会、みんなは今回の市長選で、候補者に推薦や支持は出さなかった。市議会では、民主市議団やみんなの市議の所属会派は清水市政を支えてきたが、支持率低迷にあえぐ民主は「何もしないことが清水さんの応援になる」(ある市議)と表に出ず、市議や県議が清水氏の選挙カーの先導車に乗って道案内をするなどしただけだった。

■存在意義
 参院選埼玉選挙区で改選を迎える現職三人のうち二人は、前回は民主公認で当選したが、一人はみんなに移った。民主にとっては「一議席死守」に党の命運もかかるが、ある市議は「市長選では党名をアピールできなかったが、自公が勢いづくのは回避できた」。別の市議は「あとは民主が国政で存在意義を示せるかどうかだ」と話している。

◇確定得票
当171,876 清水勇人 無現<2>

 118,362 長沼威 無新 

  53,513 吉田一郎 無新 

  24,834 大石豊 無新

4949チバQ:2013/05/21(火) 21:56:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130521/lcl13052117250002-n1.htm
公募の副町長、1年たたずに辞職へ 神奈川・葉山
2013.5.21 17:24 [地方行政]
 神奈川県葉山町は21日、田辺高太郎副町長(46)が辞表を提出、5月末で辞職することを明らかにした。全国的にも珍しい公募で昨年夏に選ばれ、同10月に任期4年で就任していた。

 町によると辞表は10日付。「町長との政策的な考え方や見解の相違が明確になった。町政運営の混乱を避けたい」と話しているという。町は後任人事を検討している。

 田辺氏は兵庫県職員や千葉大講師、国民生活センター職員を経て副町長に選ばれた。

4950チバQ:2013/05/22(水) 23:27:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130521ddlk11010268000c.html
13さいたま市長選:検証/上 清水氏、幅広く浸透 旧4市全地域で最多得票 /埼玉
毎日新聞 2013年05月21日 地方版

 ◇保守層に食い込み
 毎日新聞が19日に実施した、さいたま市長選の出口調査で、当選した清水勇人氏が地域・党派共に幅広い層から支持を得たことが浮き彫りになった。合併前の旧4市(浦和、与野、大宮、岩槻)別でも、全地域で清水氏の得票が最多で、旧岩槻市のさいたま市への合併から8年を経て、地域間対立が克服されつつあることを示している。

 支持政党では、全体の41%の人が自民党を挙げ、さいたま市内でも安倍政権の支持率の高さがうかがえる。だが、自民党支持者のうち同党が推薦する長沼威氏に投票したと答えたのは52・3%にとどまった。逆に清水氏は自民支持層の37・4%、長沼氏を推薦した公明党支持層の8・7%も獲得し、保守層にも食い込んだ。

 清水氏は前回の市長選で民主党から支援を受けたが、今回は政党色を薄めて「市民党」を強調。それでも民主支持層の81%が投票した。全体の3割以上を占める無党派層でも57・6%を固め、長沼氏を40ポイント以上も上回った。

 最優先する課題としては、「医療・福祉」を挙げた人が39%と最も多かった。次いで「景気・雇用対策」の23・4%、各候補者が主要な政策に掲げた「教育・子育て」は20・4%だった。【西田真季子、狩野智彦】

 ◇政党色薄め「市民」強調
 さいたま市浦和区の埼玉会館で4月19日に開かれた清水氏の「市民総決起集会」。壇上に現職の市議や国会議員はいなかった。見沼田んぼの環境問題に取り組む市民、子育て中の母親、企業経営者、医師連盟の代表者……。「今回の選挙は市民力が問われる選挙。みなさんのお力を貸してください」。清水氏は「市民党」と「市民力」を強調した。

 選挙期間中、団体総会出席などの公務を理由に街頭での演説が少なかった清水氏。代わりにビラ配りや選挙カー運行を行ったのは、市民ボランティアだ。NPO関係者、会社や母親同士のネットワークなど、清水氏が誇る「現場訪問約800回」で出会った人の輪が広がった。

 陣営幹部がもう一つの勝因として挙げるのは保守層への食い込みだ。「自民党から票をもらわないと当選できない」と語る。前回、出馬前まで自民党県議だった清水氏は、選挙戦では民主党の支援を受けた。今回の選挙では「市民党」を掲げて政党色を薄めたことで、保守層への浸透に成功した。

 「自民党を敵に回して戦うのは初めてだ。でも民主党を含め、どこの推薦も得ていないことで支援しやすくなった」。清水氏陣営のビラ配りキャンペーンに参加した自民党員歴30年以上の男性が言う。

 一方、市議会の少数与党として清水氏を4年間支えてきた民主党市議は今回、マイクを握らず、ビラ配りや車の先導など、ボランティアと同じ活動に徹した。神崎功団長は「応援したかったのに消化不良の思いがある議員もいるかもしれない」と、市議らが感じた戸惑いを代弁する。【西田真季子】

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4951チバQ:2013/05/22(水) 23:29:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130522ddlk11010208000c.html
13さいたま市長選:検証/下 長沼氏、現場回り足らず 「政党対決」不発に /埼玉
毎日新聞 2013年05月22日 地方版

 ◇自公、参院選へシフト
 「NO 民主党政権→YES 安倍政権」 投開票日の数日前、新聞の折り込みチラシに、こんな言葉が躍っていた。民主党政権と安倍政権の言葉の下にはそれぞれ、清水勇人氏のスローガン「絆」、長沼威氏のスローガン「躍動」。政党対決を印象づけようとする狙いがあった。

 自民、公明両党本部から推薦を受け、安倍晋三首相との2連ポスターを使用した長沼氏。告示日には公明党の山口那津男代表、1週間後の日曜日には自民党の石破茂幹事長が応援に入り、マイクを握った。だが、政権とのパイプをいくら強調しても、勝利は遠かった。

 昨年の衆院選での大勝を受けて、独自候補の擁立に動いた自民。しかし長沼氏の出馬表明は、告示日まで2カ月を切っていた。4年間、現場を回り続けていた清水氏に比べると「準備不足」は明白だった。

 「自治会のボスを押さえれば票が取れる時代は終わった。末端を回っていない長沼氏陣営は怖くなかった」。清水氏の陣営幹部が振り返る。

 7月28日に任期満了を迎える参院選では埼玉選挙区(改選数3)に自公両党とも候補者を擁立する。

 自民県連会長の新藤義孝総務相は党勢立て直しについて「今回は市議、県議、国会議員の連携がかつてなくできた。公明とも連携できた。全力でこれまで以上に頑張っていく」と強調した。連携を末端まで広げ、衆院選で自民を支持した新しい層も取り込めるのかが問われる。

 一方、公明は今回の市長選で、党代表、幹事長と幹部を次々と応援に入れる「かつてない体制」(県本部幹部)で自民に協力。毎日新聞の出口調査でも支持層の約9割が長沼氏に投票した。参院選に擁立する新人は既に自民党本部の推薦を受けており、県本部は「(今回)これだけきっちり票を出したのだから、参院選でも協力してもらえるはず」と期待している。【西田真季子、狩野智彦】

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4952チバQ:2013/05/23(木) 23:04:20
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130523/chb13052322290010-n1.htm
みんなと選挙協力継続 千葉市議補選で維新県総支部
2013.5.23 22:28
 日本維新の会千葉県総支部は23日、投開票が26日に行われる千葉市議補選(稲毛区、欠員1)について、みんなの党との選挙協力を継続すると発表した。

 維新共同代表の橋下徹大阪市長による慰安婦発言をめぐり、みんなと維新は夏の参院選と都議選での選挙協力の解消を決めていた。県総支部は「選挙協力の解消は市議補選には影響しない」としている。

 市議補選にはいずれも新人で、無所属の会社経営、寺川貴隆氏(28)=自民推薦▽無所属の県議秘書、小梛晃彦氏(32)▽維新の歯科医師、阿部智氏(37)=みんな推薦−の3氏が立候補している。

4953チバQ:2013/05/23(木) 23:13:51
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20130522-OYT8T01438.htm
千葉市長選 そんなの関係ある

 千葉市長選と同市議稲毛区補選(ともに26日投開票)の投票率上昇を目指し、同市選管は、同市ゆかりのタレント・小島よしおさんを起用したCM放送をしている。小島さんが人気ギャグ「そんなの関係ねえ」を「そんなの関係ある」と変えて投票を呼びかけており、市選管は「投票率の低い若者への啓発につながれば」としている。

 市選管によると、2009年の前回市長選で、60歳代の投票率が58・29%だったのに対し、20歳代は23・60%。05年と比べると上昇したが、高齢層の半分しか投票所に来ない状態が続いている。

 そこで、市選管が「インパクトのある宣伝効果を」と製作したのが、小中高と千葉市内で育った小島さんを起用したCM。2本の動画が用意され、1本はスーツ姿の小島さんが真剣な表情で投票を呼びかける。もう1本は、「そんなの関係ある。みんなに関係ある。千葉市の未来がかかってる」と腕を上下させながら投票を呼びかけている。

 千葉テレビで25日まで放映されるほか、市選管のホームページからも、動画サイト「ユーチューブ」に投稿された2本を視聴できる。市選管ではスマートフォン(高機能携帯電話)向けの選挙情報サイトも開設しており、「少しでも若者が関心を持ってくれれば」と期待を寄せている。

(2013年5月23日 読売新聞)

4954チバQ:2013/05/25(土) 00:00:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130522ddlk12010193000c.html
2013千葉市長選:県都の宿題/上 「市役所改革」 信頼回復は道半ば /千葉
毎日新聞 2013年05月22日 地方版

 ◇入札外部監査「予定なし」
 「入札参加資格等審査会が形式的になっているなど、(入札制度の)運用面で不十分な点がある」

 2010年3月25日の市議会棟第4委員会室。前年に鶴岡啓一前市長が市発注工事を巡って逮捕、起訴された汚職事件を受けて設置された市入札制度検証委員会は5回目の会議を開いた。この日も、弁護士らでつくる委員からは、深刻な市政不信を招いた市の入札管理に対し厳しい意見が相次いだ。

 入札制度の検証は、前市長の辞職に伴う出直し市長選(09年6月)で「ガラス張りの市政をつくる」と訴えて初当選した熊谷俊人氏(35)=無所属=の公約だった。計11回の会議を経て10年8月、市に対する10項目の提言を盛り込んだ20ページの報告書が完成した。

 提言は、入札参加資格の設定が適正であるかをチェックする同資格等審査会が市課長級以上の14人で構成されている点などを問題視し、構成の見直しや議事録の保管期間の明確化などを求めた。市は翌9月、同資格等審査会のメンバーを部長級以上に限定し、9人にまで減らした。議事録は11年度から発言者を明記するように形式を整え、保管期間を5年間とした。

 とはいえ、市側は検証委の提言を全面的に受け入れたわけではなさそうだ。「弁護士や公認会計士などによる外部監査の積極的な利用」も報告書に盛り込まれたが、毎年度に1回行われる市の包括外部監査などが入札を監査対象としたことはなく、不十分さは否めない。市業務改革推進課は「包括外部監査のテーマは監査人が決めるので市が指定できない」と釈明するが、「今後も入札が外部監査の対象になる予定はない」と付け加える。

 だが、検証委の提言はこう結んでいる。「問題は、不正の発生をできる限り抑止するための、できる限りの努力がなされているか否か」

    ◇

 前市長逮捕からわずか5カ月後の09年9月、今度は当時の市議長がビル建設を巡る恐喝未遂容疑で逮捕され、議員辞職に追い込まれた(同12月に有罪確定)。前代未聞の不祥事が続き、「クリーンな市政」は最優先の課題となった。

 市は10年3月、市長や親族が経営する法人と市との請負契約状況の公開規定などを盛り込んだ政治倫理条例を制定し、市議会も議員向けに同様の条例を成立させた。12年4月からは、職員への不正な要求行為を記録して公開する「要望記録制度」もスタート。こうした取り組みなどが評価され、全国市民オンブズマン連絡会議の12年の情報公開度調査は、千葉市を政令市トップに位置付けた。

 今年4月7日。熊谷氏は中央区の事務所で、自身のツイッターやフェイスブックで募った市民約30人との対話集会を開いた。質疑応答で、中央区に住む60歳代の女性は苦言を呈した。「市民が政策作りの段階から参加して意見を生かす仕組みを条文化しないと、何十年か先には(情報公開などの改革成果も)何もなくなってしまうかもしれない」。熊谷氏は強気に応じた。「市民の意見を生かし、一定の政策の方向性を示す『市民シンクタンク』のようなシステムを作りたい」

 戦後初の民間出身の市長が就任し、4年がたった。が、市民の信頼回復に向けた市役所改革は道半ばにある。

    ◇

 市役所改革について、新人で共産党県役員の黒須康代氏(51)=無所属=は「家庭ごみ有料化など賛否が分かれる政策で、広く納得が得られるよう時間をかけて説明会を開くなどし、市民参画と説明責任を徹底したい」、新人で元市議の今村敏昭氏(56)=同=は「市民が求めるレベルの行政情報が十分に公開される仕組みを制度として確立させる。入札制度は不正が入り込む余地がないシステムに作り替えたい」とそれぞれ訴える。

   ×  ×

 26日投開票の千葉市長選は終盤戦に入った。3候補がさまざまな政策を訴える中、何が選択の手引となるのか。市政の宿題を探った。

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 ■ことば

 ◇前市長の汚職事件
 市発注の土木工事入札で便宜を図った見返りに、05年に東京都の土木建築会社から賄賂を受け取ったとして09年4月、鶴岡啓一前市長が警視庁などに収賄容疑で逮捕された。公判で前市長側は「1回目の現金は選挙資金、2回目は受領の事実がない」と無罪を主張したが、東京地裁は11年3月、懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。前市長側は控訴したが、東京高裁は12年2月に棄却した(上告中)。

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4955チバQ:2013/05/25(土) 00:02:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130523ddlk12010116000c.html
2013千葉市長選:県都の宿題/中 「ごみ有料化」 狙いは財政健全化 /千葉
毎日新聞 2013年05月23日 地方版

 ◇啓発だけでは限界
 「『金がないから値上げする』は行政の愚策。でも、多くの自治体で実施しているし、(有料化は)仕方ないんだけど……」

 千葉市長選告示後の16日午後に開かれた、ごみ減量政策を考えるNPO法人「環境ネット」(同市中央区)の総会。話題が来年2月に導入される家庭ごみ収集有料化に及ぶと、最初に手を挙げた松元繁夫さん(73)は複雑な心境を口にした。発言を求める挙手はその後も続き、関心の高さをうかがわせた。

 有料化の関連経費を計上した予算案と改正条例案は、2月議会で可決、成立した。同議会閉会日の3月15日、既に市長選出馬の意向を表明していた現職の熊谷俊人氏は「(1期目の)4年間で最も政治生命をかけた決断だった」と強調した。有料化は1992年以降、市の「一般廃棄物処理基本計画」に盛り込まれて検討が行われてきたが、自治会などの反発から先送りされてきた。熊谷氏の言葉には「やっと」という思いがにじんでいた。

    ◇

 有料化の対象は可燃と不燃ごみ。1リットル当たり0・8円を徴収し、年間約6億7000万円の収入を見込む。だが、候補者の元市議、今村敏昭氏は「(ごみ)減量に効果的か疑問だ。有料化を凍結し、是非を再検証する」と凍結の立場だ。

 だが、有料化の真の狙いは市の財政健全化にある。市内の3清掃工場のうち、78年から稼働する「北谷津清掃工場」(若葉区)は老朽化が進む。市は同工場の建て替え費用は約180億円、年間の維持管理費が約6億円と試算しており、16年度に廃止したい考え。熊谷氏は09年に「脱・財政危機宣言」を出して公共投資抑制をアピールしたが、収入に対する負債返済の割合を示す実質公債費率は思うような改善をみせておらず、少しでも歳出を減らしたいというのが本音だ。

    ◇

 3工場から2工場体制に移行するには、年間の焼却処理量をピーク時の約33万8000トンから、約25万4000トンまで削減することが必要だ。11年度末で約26万5000トンまで減ったが、削減幅は減少傾向。12年度は2000トン減の目標に対し、550トン減にとどまった。市担当者は「啓発活動だけでは限界」と漏らし、有料化で打開したいとの思惑をのぞかせる。

 しかし、環境ネットの柳沢吉則理事長は「違和感がある」と首をかしげる。有料化には賛成だが、(1)ごみ分別や排出抑制が進む社会の実現(2)市民の合意形成−−が条件という。柳沢理事長は「十分な具体策も示されず、有料化ありきに感じる」と続ける。こうした意見に呼応するように、もう一人の候補者の共産党県役員、黒須康代氏は「市民と連携し、分別徹底や発生抑制、再生利用を進める」と訴える。

    ◇

 環境省によると、20政令市のうち、有料化を実施しているのは札幌や熊本など8市(12年10月現在)。有料化によるごみ減量効果について、同省担当者は「1年目は効果があっても、有料に慣れた2年、3年目になるとリバウンドが生じるケースがある。2年目以降を注視する必要がある」と明言を避ける。

 有料化実施か凍結・中止か。現職と新人2人の違いは鮮明だが、いずれも市民の合意を形成するという責任が生じることになる。

4956チバQ:2013/05/25(土) 00:03:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130524ddlk12010070000c.html
2013千葉市長選:県都の宿題/下 「福祉」 障害者の声を行政に /千葉
毎日新聞 2013年05月24日 地方版

 ◇立ちはだかる財政難
 石畳様に敷き詰められた市道で、車椅子はガタガタと激しく揺れた。飲食店などが建ち並ぶ千葉市中央区富士見。7歳で脳出血を起こし、全身まひの清水洋明さん(26)=美浜区=の車椅子を押しながら、母典子さん(59)は「きれいだと思ってこんな舗装にしたんだろうけど、少しでも車椅子利用者のことを考えているのだろうか」と首をかしげた。

 清水さんは典子さんやヘルパーと外出して、スムーズに目的地にたどり着けることは珍しい。市中心部の歩道は凹凸が激しかったり、幅が非常に狭いことが多い。車椅子用トイレも手狭な所が大半だ。「お年寄りが使うコンパクトな車椅子だけを想定しているのではないか」と典子さん。

 市の「自慢」の一つであるモノレール(第三セクターが運営)もエレベーターが狭く、洋明さんの乗った車椅子を斜めにして、あと2人が乗り込むのが精いっぱい。モノレールから千葉駅でJRに乗り換えようとすると、百貨店(そごう千葉店)のエレベーターまで大きく迂回(うかい)するしかない。

    ◇

 市は現在、総事業費約753億円をかけて、千葉駅西口の再開発に力を入れる。その「顔」となる3棟の商業ビルは大成建設とロイヤルリースのJVが担当する。リーマン・ショックの影響で、一度は単独で名乗りを上げた大成が開発を撤回し、JV形式で再出発した経緯がある。そのせいか、市千葉都心整備室は「(厳しい経済下で)事業をしてくれるだけでもありがたい」と漏らす。

 同室は3棟のビルに「商業施設」という以外の条件を付けなかった。計画策定にあたって建築士ら専門家から意見は聞いたが、障害者に限らず、市民のニーズを把握しようとした形跡は乏しい。清水さんは「建物をつくる時、障害者を会議に入れるなどして一緒に考えるようにしてほしい」と願う。

    ◇

 清水さんが運営する小規模作業所は「市心身障がい者ワークホーム等連絡会」の構成団体だ。同会を含む心身の障害者らでつくる四つの団体は市長選告示後の17日、3人の候補者に福祉政策を問う演説会を開いた。

 2009年の前回選挙に続く2回目の開催。4団体連絡会の高野正敏会長(62)によると、前回の開催がきっかけとなり、熊谷俊人市長と年に1、2回、意見交換する場ができたという「成果」もある。障害者の声が行政プロセスにもっと反映すれば、市民全体が暮らしやすい千葉になる−−。高野さんらは、そう信じている。

    ◇

 だが、その前に財政難が立ちはだかる。先の演説会でも「優先度が高くない福祉予算を本当に必要な福祉予算にスライドさせている」(熊谷氏)、「まず経済を活性化させ、税収増してこそ、福祉の充実につながる」(元市議の今村敏昭氏)、「千葉駅西口などの大型開発を削って福祉予算を確保する」(共産党県役員の黒須康代氏)など、実質公債費比率が政令市で最悪ともされる財政状況を意識した発言が相次いだ。

 現在22・1%の市の高齢化率は2025年、29・2%に上ると推計され、福祉全般への支出は一層増加が予想される。次期市長が背負う宿題は待ったなしだ。=田中裕之、宮地佳那子、岡崎大輔が担当しました。

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 ■ことば

 ◇千葉市の福祉予算
 政令市に移行した92年度、福祉関係の民生費は一般会計当初予算の13・0%だったが、13年度は同36・2%を占める。また、市の人口は約96万3800人で、心身障害者は約4万2000人とされる(13年)。

4957チバQ:2013/05/26(日) 13:00:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130525/chb13052523050000-n1.htm
現市政、継続か否か…3候補者 熱弁最後まで
2013.5.25 23:01

千葉市長選の候補者(左)の最後の訴えに耳を傾ける有権者ら=25日、千葉市内(杉侑里香撮影)
 千葉市長選の選挙戦最終日となった25日、各候補者は選挙カーで市内各地をくまなく回り、街頭で声を振り絞って支持を訴えた。選挙戦の争点は1期4年の熊谷市政の継続か否か。2週間の選挙戦を乗り越え、疲労の色がにじみ出る候補者に対し、「最後までよくがんばった。あとは審判を待つだけだ」とねぎらう支援者の姿も見られた。投票は26日午前7時から午後8時までで、即日開票される。

 立候補しているのはいずれも無所属で、新人の共産党県中部地区副委員長、黒須康代氏(51)=同党推薦▽現職の熊谷俊人氏(35)▽新人の行政書士、今村敏昭氏(56)−の3氏。

 黒須氏は25日早朝、ピンク色のジャケットを着てJR千葉駅前で街頭演説に立ち、選挙活動をスタート。稲毛区の大型ショッピングセンター前では「ごみの収集有料化は止めなければならない。分別でごみ減量はできる」と声を上げた。

 熊谷氏は、応援に駆けつけた市議らとともに主要駅前で演説。最後は千葉駅から中央区の選挙事務所前まで支援者と練り歩き、「無責任な約束はしない。20年後、30年後の市を考え、責任の持てるまちづくりをする」と訴えた。

 今村氏は昼過ぎまで選挙カーで市内を回り、その後は休日の買い物客らでにぎわう千葉駅前などで演説。「財政立て直しへのビジョンを明確に示さないといけない。私は全力で税収増に向け行動するとお約束する」と声を枯らした。

 11日現在(稲毛区のみ16日現在)の有権者数は76万9489人。24日までに期日前投票や不在者投票を行った有権者数は3万945人。

4958チバQ:2013/05/26(日) 19:02:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130525/kng13052514290000-n1.htm
逗子市議を書類送検 視察中、同僚市議に傷害容疑 神奈川
2013.5.25 14:29
 神奈川県逗子市の男性市議(43)が昨年10月、市内の視察現場で別の男性市議(34)にけがを負わせ、視察を妨害したとして県警が傷害と公務執行妨害容疑で書類送検していたことが25日、分かった。送検された男性市議は「事実と異なる」と反論している。

 告訴状によると、送検された男性市議は昨年10月22日午後3時15分ごろ、逗子市山の根の宅地で実施された総務建設常任委員会の視察中、別の男性市議の胸元をつかみ、地面に押し倒すなどして、頭部や腰などに全治約10日間のけがを負わせ、視察を妨害したとしている。同行していた市職員が制止したという。

 2人はかつて同じ会派に所属していたが、現在は別の会派で活動を行っており、かねてから議会活動をめぐって意見が対立していたという。

4959チバQ:2013/05/27(月) 20:48:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20130527-OYT8T00002.htm
熊谷氏、盤石の再選…千葉市長選



当選確実の知らせを受けて万歳をして喜ぶ熊谷氏(中央)=26日午後8時5分、千葉市中央区の事務所で 現市政の継続の是非が問われた千葉市長選は26日に投開票が行われ、現職の熊谷俊人氏(35)が、共産党県中部地区副委員長の黒須康代氏(51)(無所属=共産党推薦)と前市議の今村敏昭氏(56)(無所属)の新人2人を下し、再選を果たした。熊谷氏は今回、「市民党」を掲げ、自主投票となった自民党やみんなの党の国会議員なども応援に駆け付けるなど、幅広い支持層に浸透した。海辺の活用や市民が参加した街づくりなどの公約を実現できるかどうか、今後の市政運営が注目される。

 千葉市中央区の熊谷氏の事務所では、午後8時過ぎに当選確実の知らせが伝わると、支援者から大きな拍手と歓声が湧き起こった。

 熊谷氏は「改革の続行について信頼いただいたことに感謝したい」などとあいさつ。「次の4年間もしっかりと取り組み、首都圏で存在感のある、選ばれる千葉市にしていきたい」と決意を述べた。

 熊谷氏は4年前、前市長が収賄容疑で逮捕された出直し選挙で初当選。最年少の政令市長として高い知名度があり、大胆な事業の見直しで市債残高を減少に転じさせるなどの実績を上げてきた。

 前回は民主党の推薦で自民党や公明党が推薦する候補者らと争う構図だったが、今回は特定の党からの推薦を受けずに、幅広い支持を呼びかけた。民主党県連や公明党市議団など多くの市議会会派が支持を打ち出し、自主投票とした自民党やみんなの党からも国会議員が出陣式に駆け付けるなど、盤石の態勢を築いた。

 公約では、市役所の窓口業務の全面的な見直しや、子ども医療費(通院分)の補助を小学3年から6年まで拡大することなどを掲げた。

◇投票率31・35%

 千葉市長選の投票率は31・35%で、前回(43・50%)を12・15ポイント下回った。当日有権者数は75万4499人だった。

 前回は、汚職事件で現職が辞職したことに伴う出直し市長選で市民の関心が高かったが、今回は明確な争点がなかったことが関心の低さにつながったようだ。

(2013年5月27日 読売新聞)

4960チバQ:2013/05/27(月) 20:48:58
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130527ddlk12010168000c.html
2013千葉市長選:「市民党」熊谷氏が再選 事実上の信任投票 /千葉
毎日新聞 2013年05月27日 地方版

 任期満了に伴う千葉市長選は26日投開票され、無所属現職の熊谷俊人氏(35)が、共産党県役員の黒須康代氏(51)と元市議の今村敏昭氏(56)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。今回の選挙は市議会最大会派の自民党が対立候補擁立を断念し、事実上信任投票の色彩を帯びた展開となった。「市民党」を掲げた熊谷氏は、前回より幅広い政党や会派の支援を取り付け、終始安定した戦いを見せ、前回の選挙で自身が記録した歴代最高得票数を更新した。投票率は31・35%(前回43・50%)。当日有権者数は75万4499人(男37万4256人、女38万243人)だった。【田中裕之、宮地佳那子、岡崎大輔】

 千葉市中央区の熊谷氏の事務所では当選確実の知らせがもたらされると、大きな拍手が起きた。支持者らと万歳三唱した熊谷氏は「1期目で進めてきた財政再建に道筋を付ける」とし、「待機児童ゼロを目指し、子供医療費(の支援)を拡充する」と2期目の抱負を述べた。

 汚職事件で前市長が辞職したことに伴う出直し選挙となった2009年の前回、熊谷氏は市議時代に所属した民主党の推薦を受けて初当選。今回は幅広く支援を得ようと特定団体に偏らない「市民党」を掲げ、政党の推薦を求めなかった。

 その結果、民主と社民が県連レベルで支持、連合千葉と市民ネットワーク千葉県が推薦。市議会会派では、公明党市議団、未来創造ちば、日本維新の会市議団の支援を受け、幅広い支持を得た。告示日の第一声には、自主投票を決めた自民とみんなの党の国会議員まで参列した。

 公務をこなしながらの選挙運動で、各地区の駅頭での街頭演説や、個人演説会などで市民との「対話」をアピール。行財政改革などに取り組んだ1期目の実績を強調し、市民が政策決定に参加する「市民シンクタンク」の仕組み作りなどを訴えた。

 新人3人が争い、注目度も高かった前回に比べ、今回は明確な争点が乏しく、熊谷氏陣営は「前回の投票率を大幅に下回れば再選しても影響力が落ちる」と懸念、積極的に投票を呼びかけていた。

 一方、黒須氏は千葉駅西口再開発などの開発投資を強く批判し、家庭ごみ有料化の中止を主張。福祉政策を重視して支持拡大を図ったが、推薦を受けた共産支持層以外への浸透を欠いた。

 今村氏は特定の支持基盤を持たなかったが、熊谷氏に批判的な一部の保守系市議の支援を受けた。企業誘致などによる税収増や民間資本を活用した市役所移転策などを訴えたが、届かなかった。

 ◇投票率31.35% 前回選を下回る
 千葉市長選の投票率は31・35%となり、前回の43・50%を下回った。今回は、政権与党の自民党が自主投票を決定。選挙への関心の低さや投票率の低下を懸念する声があり、市選菅は、市出身のお笑いタレントをCMに起用するなど投票啓発に力を入れていた。

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 ◇開票結果=選管最終発表
当 175,126 熊谷俊人 35 無現

   30,087 黒須康代 51 無新

   27,639 今村敏昭 56 無新

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 ◇千葉市長略歴
熊谷俊人(くまがい・としひと) 35 無現(2)

 [元]市議▽ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会会長[歴]NTTコミュニケーションズ社員▽NPO政策塾「一新塾」第18期生▽首都圏中央連絡自動車道建設促進会議会長▽早大

4961チバQ:2013/05/27(月) 20:49:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130527/chb13052700160001-n1.htm
熊谷氏が再選「改革の続行に信頼頂いた」
2013.5.26 23:45

千葉市長選で再選を決め、支援者とバンザイする熊谷俊人氏=26日、同市中央区の選挙事務所(杉侑里香撮影)
 26日に投開票された任期満了に伴う千葉市長選は、無所属の現職、熊谷俊人氏(35)が再選を果たした。前回は民主推薦で挑んだ熊谷氏は今回、特定政党に頼らない「市民党」として幅広い支持を集める選挙戦を展開。1期4年間の実績と取り組みの継続を訴え、いずれも無所属の共産党県中部地区副委員長、黒須康代氏(51)=同党推薦=と、行政書士の今村敏昭氏(56)に圧勝した。当日有権者数は75万4499人。投票率は31・35%で、前回を大幅に下回った。

 千葉市中央区の熊谷氏の選挙事務所には、投票締め切りを前に支援する市議や支持者が続々と詰めかけ、事務所の外にも人があふれた。午後8時すぎに「当選確実」の一報が飛び込むと「よし」「やった」という声が飛び交い、まもなく笑顔の熊谷氏が姿を見せると、事務所内に大きな拍手がわき起こった。

 支持者とともに万歳三唱で再選を喜んだ熊谷氏は、「4年間必死で頑張ってきた改革の続行に、ご信頼を頂けたことに感謝申し上げたい」とあいさつ。2期目の重点は「未来に明るい希望をもたらすこと」と説明し、海辺の活用を含めた市の魅力を最大限に引き出す都市づくりや、超高齢化社会に備えた介護や見守りネットワークの整備に取り組むとした。また、1期目から進めてきた財政再建にきちんと道筋を示すことや、市民が参加できる街づくりのシステムの完成なども課題にあげた。

 投票率の低迷については「もう少し上げたかったのが正直な感想」としながらも、「投票に行かなかった方、違う候補に入れられた方の思いも受け止め、首都圏でも存在感のある、行ってみたい、住んでみたいと思われる千葉市を一緒に作っていきたい」と力強く述べた。

 熊谷氏の当選確実の報を受け、会見を開いた黒須氏は「知名度が圧倒的に足りず、私自身の力不足から残念な結果となったと痛感している」と敗因を分析。悔しさをにじませながらも、今後も「子供の立場に立った社会的基盤を実現していきたい」と話した。

 今村氏は中央区の事務所で「私なりにこの期間全力でやった。結果を厳粛に受け止める」と敗戦の弁。選挙戦で手応えを得ながらも、「反熊谷氏の市民が投票に行かず、主張が支持を得られなかった」と振り返った。

4962チバQ:2013/05/27(月) 21:20:17
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/139056
秋葉氏が初当選 市政転換訴え支持集める 八千代市長選
2013年05月27日 10:47
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 市長の辞職に伴う八千代市長選は26日、投開票され、無所属で元市議の秋葉就一氏(44)が、いずれも無所属で飲食店経営の杉山智基氏(54)、元県議の服部友則氏(55)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。参院選出馬のため3期目途中で辞職した豊田俊郎元市長の“後任”をめぐり、前市政への評価などが問われた同市長選。秋葉氏は「市民主役」の市政への転換を訴え、支持を集めた。投票率は41・84%で、同市議選と合わせて実施された前回47・91%を6・07ポイント下回った。

 秋葉氏は4月始め、豊田元市長が辞職の意向を示したのを受けて出馬表明。「反豊田派」の元市議として、同計画の大幅見直しなど市政の路線転換を主張。元市長のリコールを目指していた住民ら市民中心の活動で前市政への批判票を集め、支持を伸ばした。

 ◇八千代市長選開票結果 =選管確定
 当22126 秋葉就一 44 無新(1)
  20954 服部友則 55 無新 =自民、公明推薦=
  18582 杉山智基 54 無新

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130527ddlk12010175000c.html
選挙:八千代市長選 市長に秋葉氏 前市政継続批判に支持 /千葉
毎日新聞 2013年05月27日 地方版

 今夏の参院選千葉選挙区(改選数3)出馬のため豊田俊郎・前八千代市長が辞職したことに伴う同市長選が26日投開票され、無所属新人で前同市議の秋葉就一氏(44)が、飲食店経営の杉山智基氏(54)と前県議の服部友則氏(55)=自民党県連と公明党県本部推薦=の無所属新人2人を破り、初当選した。投票率は41・84%(前回47・91%)。当日有権者数は14万8820人(男7万3377人、女7万5443人)。

 秋葉氏は前市長の解職請求(リコール)運動をしていた団体や共産党市議らの支援を受け、前市政の継続を批判。新川地区周辺の都市再生整備計画の見直しなどを強調して「しがらみのない市政」の実現を訴え、支持を拡大した。

 杉山氏は「保守系無所属」を掲げて、民主党県2区総支部の支援も受けた。八千代商工会議所副会頭を務めた経験から行財政改革などに取り組む姿勢をアピールしたが、及ばなかった。

 服部氏は前市長の事実上の後継候補で、「暮らし満足度県内1位」の街づくりを目指すと主張。自民、公明の組織選挙を展開しつつ、市議や県議を経験した実績を強調して支持を訴えたが、前市政への批判を受け、浸透しきれなかった。【黒川晋史、荻野公一】

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 ◇市長選開票結果 =選管最終発表
当 22126 秋葉就一 44 無新

  20954 服部友則 55 無新

  18582 杉山智基 54 無新

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 ◇八千代市長略歴
秋葉就一(あきば・しゅういち) 44 無新(1)

 [元]市副議長[歴]塾講師▽マンション管理組合理事長▽民主党県幹事・広報委員▽東京都立大院



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4963チバQ:2013/05/27(月) 21:21:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130527/CK2013052702000131.html
新川計画見直しへ 八千代市長選 秋葉氏が初当選
2013年5月27日

初当選を果たし喜ぶ秋葉氏(中)=八千代市で


 二十六日に投開票された八千代市長選は、無所属新人の元市議秋葉就一氏(44)が、ともに無所属新人の飲食店経営杉山智基氏(54)、同市選出の元県議服部友則氏(55)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は十四万八千八百二十人。投票率は41・84%で前回二〇一〇年を6・07ポイント下回った。

 参院選千葉選挙区に出馬する前市長豊田俊郎氏の辞職に伴う選挙。最大の争点となった中央図書館などを整備する新川地区整備計画は、反対を掲げた秋葉氏が勝利したことで、事実上ストップすることになった。

 秋葉氏は選挙戦で、計画に盛られた新川に新たに橋を造る事業を「すぐそばに橋があり無駄」などと主張。「子育て支援や教育、公共施設の老朽化対策に予算を」と訴えた。

 服部氏は豊田氏の後継候補として新川計画継続を明言。杉山氏は計画に反対していたが、ともに保守系で票が分散し、支持は広がらなかった。(村上一樹)

◇八千代市長選開票結果
当 22,126 秋葉就一 無 新<1>

  20,954 服部友則 無 新 

  18,582 杉山智基 無 新 

  全票終了

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20130527-OYT8T00004.htm
八千代市長は秋葉氏



当選を決め万歳する秋葉氏(中央)=26日午後10時52分、八千代市の事務所で 八千代市長選は26日、投開票が行われ、無所属で前市議の秋葉就一氏(44)が、いずれも無所属で、前県議の服部友則氏(55)(自民、公明推薦)と飲食店経営の杉山智基(本名・杉山智)氏(54)の新人2人を破り、初当選を果たした。投票率は41・84%(前回47・91%)だった。当日有権者数は14万8820人。

 同市の秋葉氏の事務所では、当選確実の一報に、拍手と歓声が湧き起こった。秋葉氏は「大きな政党、組織がなく最後まで走り抜けた結果で、市民の勝利といえる。気を引き締めて頑張っていく」とあいさつした。

 市議の実績や若さをアピールし、みんなの党や共産党の市議らが支援した。参院選出馬のために辞職した豊田俊郎前市長が進め、選挙戦の争点になった新川周辺地区都市再生整備計画を批判。同計画で、新たな橋を造る事業を「すぐそばに別の橋があり、無駄。中止させたい」と明確に反対し、教育や子育て支援を拡大させるとの主張が、幅広い層に浸透した。また市長給与の3割削減を公約に掲げ、市政の転換を明確に訴えた。

 服部氏は、県議や市議を務めた実績をもとに、東葉高速鉄道の運賃値下げやいじめ撲滅を主張。国会議員や県議、豊田氏らの支援を受けたが、及ばなかった。

 杉山氏は、情報公開の徹底や行財政改革を掲げ、「八千代の再生」を主張したが、知名度不足が響いた。

(2013年5月27日 読売新聞)

4964チバQ:2013/05/28(火) 19:29:15
http://www.chi保守分裂で“市民派”勝利 八千代市長選
2013年05月28日 15:13
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 保守分裂の様相で激戦となった八千代市長選。「市政の転換」「市民主役」を訴えた非保守系の秋葉氏が競り勝った。

 26日午後10時40分ごろ、当選の見通しが伝えられた秋葉氏の事務所は驚きの声の後、歓喜に包まれた。秋葉氏は「私の勝利というよりは市民の勝利」と述べ、市長リコールを目指してきた住民ら支援者と万歳で喜びを分かち合った。

 一方、次点の元県議、服部氏の事務所。自民、公明の国会議員や県議らが駆け付け、開票開始当初は勝利を確信したかのような雰囲気も。だが、秋葉氏優勢の情報が入り始めて一変、陣営一同は表情を曇らせ静まり返った。敗北確定の報を受け、「私の不徳の致すところ」と頭を下げた服部氏。他候補が見直しを訴えた新川周辺の整備計画について「争点ではないと思っていた」とし、「自身の戦略ミス」と悔やんだ。

 もう1人の保守系、飲食店経営の杉山氏は「私は(秋葉氏と服部氏の)中間で埋没した」と冷静に敗因を分析。「保守分裂しないのが理想だが、まとめきれない」と漏らした。


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banippo.co.jp/c/news/local/139252

4965チバQ:2013/05/28(火) 19:32:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130528ddlk12010059000c.html
選挙:八千代市長選 秋葉氏「市民の勝利」 保守票分散、競り勝つ /千葉
毎日新聞 2013年05月28日 地方版

 今夏の参院選千葉選挙区(改選数3)出馬のため豊田俊郎・前八千代市長が辞職したことに伴う26日の同市長選は、前市長の解職請求(リコール)運動をしていた団体や共産党市議などが支援した秋葉就一氏(44)が初当選した。豊田氏の事実上の後継候補で、自民党県連と公明党県本部の推薦を得た前県議の服部友則氏(55)が優位との見方があったため、市政関係者には驚きが広がっている。

 「私の勝利というより一般市民の勝利。4年間で倒れるくらい全力投球するが、行政や議会のチェックを市民にお願いしたい」。秋葉氏は当選後、こう強調した。

 選挙戦は、秋葉、服部両氏と飲食店経営の杉山智基氏(54)の全員新人による三つどもえだった。秋葉氏は新川地区周辺の都市再生整備計画の見直しを繰り返し主張。保守票が分散され、票を伸ばしきれなかった服部氏と杉山氏を尻目に2万2126票を獲得し、次点の服部氏に1172票差で競り勝った。

 服部氏は「敗因は新川の問題を訴えなかった戦略ミス。2年前の市長選で争点になり、決着済みと思っていた」と振り返った。また、服部氏を支援した豊田氏は「3人が拮抗(きっこう)した勝利なので(秋葉氏の主張が)民意の全てとはならない」とけん制。自民公認で出馬する自身の参院選への影響は「首長選は政党間で戦ったわけではない」と火消しを図った。

 秋葉氏は今後、少数与党の議会対策を余儀なくされるが「議論を尽くせば混乱は避けられる。(熊谷俊人市長が初当選した頃の)千葉市でも同じ状況があった」と話す。

 過去に秋葉氏と共に民主党に所属し、旧知の熊谷市長は「秋葉さんの勝利には正直驚いた。議会などへの丁寧な説明や、市民の後押しを受け続ける取り組みが必要。市政運営は私より大変になるのではないか」と予想した。【宮地佳那子、黒川晋史、荻野公一、田中裕之】

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 ◇八千代市長選開票結果=選管最終発表
当 22126 秋葉就一 44 無新

  20954 服部友則 55 無新

  18582 杉山智基 54 無新

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 ◇開票結果 当選者略歴=一部地域既報
 ◇八千代市長略歴
秋葉就一(あきば・しゅういち) 44 無新(1)

 [元]市副議長[歴]塾講師▽マンション管理組合理事長▽民主党県幹事・広報委員▽東京都立大院

4966チバQ:2013/05/28(火) 19:33:00
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013052890071230.html
市民の声 原動力 八千代市長選 ハコモノ行政「ノー」
2013年5月28日 07時12分

 ハコモノ行政からの転換を求めて市民グループが推した無所属新人の元市議秋葉就一氏(44)が二十六日投開票の千葉県八千代市長選で自民、公明両党が推した元県議の新人ら二人を破り、初当選した。東京都の道路計画を問う小平市の住民投票は不成立だったが、八千代市民は争点だった開発計画にNOを突きつけた。秋葉氏は「市民の勝利」と話す。(村上一樹)

 争点だったのは、三期十年務めた前市長の豊田俊郎氏(60)が進めたハコモノ開発。市内中心部を南北に流れる新川の周辺地区の都市再生整備計画で、参院選出馬に伴い辞職した豊田氏の後継の元県議、服部友則氏(55)=自民、公明推薦=が継続を明言。元市議秋葉氏と元商工会議所副会頭の飲食店経営杉山智基氏(54)が見直しを掲げ、秋葉氏が勝利した。

 「私の勝利というより市民の勝利」と、組織的な選挙母体もなかった秋葉氏。草の根選挙の中心は、計画に反対し、子育てや教育の施策充実を求める市民グループ「市民が主役の市政を実現する会」=曽我正男代表(64)。

 曽我代表らは二〇一〇年、計画の賛否を問う住民投票条例を直接請求したが、市議会が否決。翌年、秋葉氏も条例案を議員提案したが結論は同じだった。

 市長選となったのは、住民らが前市長の失職を求める解職請求(リコール)運動の準備をする最中だった。今回の勝利に、曽我代表は「住民投票やリコール運動を通じ、市民に問題意識が浸透した結果」と感慨深げだ。

 低投票率(41・84%)が組織選挙に有利といわれる中での自公の敗北。保守票が割れたことも要因とみられている。ただ、杉山氏は計画見直しを掲げており、見直し派の得票率は今回六割を超えたことになる。

 選挙結果について、新川沿いを毎朝散歩するというパート男性(67)は「ハコモノを整備するお金があったら、福祉に回してほしい」。市民らはこんな思いで、足元の民主主義に関心をもつこととなり、今回の結果につながった。

 <八千代市と新川周辺地区都市再生整備計画> 都心から電車で40分余りに位置し、人口19万人のベッドタウン。有権者数は15万人。整備計画は市内中心部を南北に流れる新川沿いの950ヘクタールを対象地域に、道路や公園、図書館、市民ギャラリーなどを整備する大型開発計画。総事業費は71億円。うち20億4000万円を国の交付金で賄うが、残りは市が負担する。

(東京新聞)

4967チバQ:2013/06/01(土) 15:41:06
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/139983
前副市長と県議“つばぜり合い” 船橋市長選、推薦依頼で
2013年06月01日 15:01
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 今月16日告示、23日投開票の船橋市長選で、立候補表明している前副市長の松戸徹氏(58)が在職中に推薦依頼書を出していたことが明らかになり、波紋を広げている。同じく出馬表明済みの西尾憲一県議(62)の陣営幹部が公選法違反容疑で地検に告発状を提出。これを受け松戸氏側も31日記者会見を開き、「違反ではない。選挙妨害だ」と反論。政策論争とは別のところで“つばぜり合い”の様相を呈している。

 松戸氏は、任期満了に伴い引退する4期目の藤代孝七市長(70)の後継に指名され、今年1月に出馬表明。3月末の辞職直前、副市長名で市体育協会長に「貴協会のご推薦を賜りたく、お願い申し上げます」とする文書を提出していた。

 総務省選挙課は「(松戸氏の行為が)地位利用に当たるかどうかは司法が判断すべき」とした。


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4968チバQ:2013/06/01(土) 19:18:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130601/CK2013060102000162.html
市長室 雨漏り 築54年…安中の老朽庁舎“梅雨入り”
2013年6月1日

市長室を片付ける職員ら=安中市役所で


 三十日降った雨により、安中市役所の築五十四年の本庁舎で雨漏りが発生した。市長室が水浸しになって使えなくなり、三十一日、渡り廊下でつながる新庁舎の応接室を仮市長室に充てた。職員も引っ越し作業におおわらわの珍事に見舞われた。(樋口聡)

 水漏れが発生した庁舎は三階建てで、旧安中市が合併した翌年の一九五九年に完成した。東日本大震災では三階の壁が崩れるなど、老朽化に伴い耐久性も弱まっていた。一階部分は雨漏りがひんぱんに起こり、五月に応急処置を終えたばかりだった。

 今回水漏れ被害にあったのは二階の市長室、秘書課、会議室と、一階の福祉課、こども課、安全安心課。

 市管財係では、雨漏りの原因を調べ修繕し、市長室を「早急に元に戻したい」と話していた。

 関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる翌日で、同市内では夕方から夜にかけて雨が降った。前橋地方気象台によると隣の高崎市上里見で午後八時までの一時間で三ミリの降水量が観測されたが、多い雨量ではない。県によると県内で雨による被害の報告は特になかった。

4969チバQ:2013/06/02(日) 23:49:39
自・民が自民推薦するってのは現職はなにがあったんでしたっけ?
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130602/stm13060222570003-n1.htm
現職と新人の一騎打ち 志木市長選告示 埼玉 
2013.6.2 22:56
 任期満了に伴う埼玉県志木市長選が2日、告示され、いずれも無所属で、元市議で新人の香川武文氏(40)=自民、民主推薦=と現職の長沼明氏(58)が立候補を届け出た。投開票日は9日。1日現在の有権者数は5万8440人。

 選挙戦となったのは8年ぶり。経営難の市民病院問題など、長沼市政2期8年の評価が争点となる。

 香川氏は市民病院問題について「経営不振は長沼市長が経営に深く入り込んだことも要因」と批判。市政刷新で行政への信頼を回復するとしている。

 長沼氏は市民の健康や福祉、教育などに力を入れた施策を実現したことなど実績を強調。「将来に夢が持てる安心・安全なまちづくり」を掲げ支持を訴える。

4970チバQ:2013/06/03(月) 20:27:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130603ddlk11010138000c.html
選挙:志木市長選 告示 新人と現職、一騎打ち 「刷新」か「継続」か /埼玉
毎日新聞 2013年06月03日 地方版

 任期満了に伴う志木市長選は2日告示され、ともに無所属で、前市議の新人、香川武文氏(40)=自民、民主、公明推薦=と、3選を目指す現職の長沼明氏(58)との一騎打ちとなった。

 香川氏は東武東上線志木駅東口で出陣式。都市計画税や保育料の引き下げなどを公約に掲げ、「職員の不祥事や市民病院の経営形態を巡る迷走など、独善的な市政運営を変えなければいけない」と市政刷新の必要性を強調し、支持を求めた。

 長沼氏は同線柳瀬川駅西口で第一声。小中学校の耐震化完了や06年度から維持し続ける県内で最も低い介護保険料など2期8年の実績を強調。安心・安全な地域医療の持続など、「夢のある志木市」をつくるとして現市政の継続を訴えた。

 投票は9日午前7時から午後8時まで市内12カ所で行われ、同9時から志木市民体育館で即日開票される。2日現在の有権者数は5万8440人(男2万9116人、女2万9324人)。【海老名富夫】

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 ◇志木市長選立候補者(届け出順)
香川武文(かがわ・たけふみ) 40 無新

 [元]市議▽調査マーケティング会社役員[歴]市監査委員▽玉川大院=[自][民][公]

長沼明(ながぬま・あきら) 58 無現(2)

 社会保険労務士▽社会保障審議会日本年金機構評価部会委員[歴]市議▽県議▽埼玉大

4971チバQ:2013/06/03(月) 20:34:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130602/stm13060222570003-n1.htm
現職と新人の一騎打ち 志木市長選告示 埼玉 
2013.6.2 22:56
 任期満了に伴う埼玉県志木市長選が2日、告示され、いずれも無所属で、元市議で新人の香川武文氏(40)=自民、民主推薦=と現職の長沼明氏(58)が立候補を届け出た。投開票日は9日。1日現在の有権者数は5万8440人。

 選挙戦となったのは8年ぶり。経営難の市民病院問題など、長沼市政2期8年の評価が争点となる。

 香川氏は市民病院問題について「経営不振は長沼市長が経営に深く入り込んだことも要因」と批判。市政刷新で行政への信頼を回復するとしている。

 長沼氏は市民の健康や福祉、教育などに力を入れた施策を実現したことなど実績を強調。「将来に夢が持てる安心・安全なまちづくり」を掲げ支持を訴える。

4972チバQ:2013/06/03(月) 20:36:44
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130602/ibr13060202070001-n1.htm
橋本知事、いつ出馬表明 多選批判対策に外堀固め? 茨城
2013.6.2 02:07 (1/2ページ)

6月定例議会中には出馬表明しない、と記者会見で明言する橋本昌知事=5月27日、県庁
 9月に任期満了を迎える茨城県知事選に向け、現職の橋本昌知事(67)が6期目を目指し、いつ出馬を表明するのかに注目が集まっている。県内全44市町村長を始め各種団体が橋本知事に出馬要請しているが、知事自身は態度を明確にしていない。周囲から出馬を確実視されながら、なぜ慎重な姿勢を崩さないのか。(篠崎理)

 4月17日、北茨城市の豊田稔市長を代表に23人の市町村長が県庁を訪れ、県内44市町村長全員の連名で橋本知事に出馬を要請した。

 前回は対立候補を応援したつくば、土浦、牛久市長も今回は同席。

 だが、首長らの胸の内は複雑だ。県南のある首長は「橋本知事は実績があり公平だ。だが、全首長がそろうのはちょっと違和感がある」と説明する。

 つくば市幹部は「つくば市長は前回、対立候補を応援したが落選した。その後、つくば市が国際戦略総合特区を受けるため県の力を借りたが、必ずしもスムーズではなかった。牛久だって事情は同じだろう」と本音を漏らす。

 ◆各種団体も要請

 これを皮切りに、町村長OBでつくる「茨城平成会」、県議会会派「自民県政クラブ」、複数の社会福祉団体、JAグループの政治団体「県農協政治連盟」(加倉井豊邦委員長)などが出馬を要請。農政連は前回は橋本知事を推薦せず自主投票に回ったが、今回は立候補を表明した場合、単独で推薦するという。

 農政連幹部は「橋本知事は農政に理解がある。原発事故の風評被害対策も熱心で、もう1期知事を続けてほしい」と期待する。

 ただ、別の幹部は「誰が出ても橋本知事に勝てない。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などで大変な状況にある中、いち早く態度表明し、力を借りた方が得策だ」と話す。

 こうした出馬要請に対し、橋本知事は「まだ時間があるのでもう少し考えたい」などと態度を保留。5月27日の記者会見では、「6月議会ではそういった話題より県政の課題について議論していきたい」と述べ、6月定例議会(今月5〜18日の予定)中には態度を表明しないことを明言。7月の参院選後にずれ込む可能性も示唆した。

 ◆そつがない選挙

 こうした状況に知事の周囲は「前回の選挙で障害だったのは多選批判だけ。多くの団体からの出馬要請を受けて外堀を固め、多選批判を封じ込められたと判断したところで出馬表明するのではないか」と見る。

 しかし、いつまでも出馬を表明しない橋本知事には、やっかみ半分でこんな声も出ている。

 「橋本知事は老獪(ろうかい)だ。だてに5期もやっていない。県政運営だけでなく、自分の選挙もそつがない」

4973名無しさん:2013/06/03(月) 23:31:13
http://www.j-cast.com/2013/06/01176182.html?p=all
「印鑑」はもはや必要ないのか 千葉市長ツイートに印鑑業者が大反発
2013/6/ 1 13:00

再選を果たしたばかりの熊谷俊人千葉市長(35)が、「ハンコ行政」にツイッターで苦言を呈したところ、印鑑業者らの反発が相次ぎ、ネット上で論議になっている。

熊谷俊人市長が口を開いたのは、2期目市政の抱負を述べたタイミングだった。

決裁などをまず自筆のサインに改めるよう指示

議論のきっかけに 2013年5月28日のツイートで、熊谷氏は、役所には「印鑑を忘れた市民に出直しさせることを不思議に思わない体質」があるとして、「役所文化の象徴:ハンコ」と持論をぶち始めた。

熊谷氏によると、市役所では、内部決裁などをほとんど押印で行っているほか、毎日の出勤簿、出張命令簿などすら印鑑を使っているそうだ。それは電子署名などオンライン化の障壁にもなっているとし、今後は決裁などをまず自筆のサインに改めるよう指示を出したことを明らかにした。

これに対し、役所体質に染まっているらしい幹部職員からは、こんな不満も漏れたという。

「ハンコだと押した時の気分などで綺麗だったりずれていたりする。あとで振り返ってその時の自分の気持ちを思い出せる」
サイン化の指示後も、ハンコらしくするためか、「走り書きはダメ。本人と分かるよう綺麗に」とずれた言葉を部下にかけていたそうだ。

役所体質は、市民サービスにも現れており、印鑑登録証のカードを忘れると、現状では、印鑑証明を発行できなくなっている。それではまた足を運んでもらうことになるため、熊谷氏は、運転免許証などで本人確認できれば発行するよう、市の印鑑条例を改正するとツイッターで表明した。

こうした熊谷氏の発言は、「ハンコ文化」そのものも否定するものだと映ったらしく、印鑑業者からは異議の声が上がった。

「言ってることは解るが、千葉の印章店が全滅することに関して何の対応も書かれていない。負の問題が有ることを語らないのはいかにもお役所的だ」
それでしか本人証明ができないのは不便だと主張
これは、ある業者がツイートしたものだ。また、家業の印鑑職人目指して勉強中という女性は、「我々の仕事を奪う気ですか?サインだけでやっている国に比べてサインと印鑑二つのセキュリティを施した方が犯罪を防げます」と熊谷俊人市長に反論した。

これに対し、熊谷氏は、市民の利益と天びんにかけてハンコ行政を改めようとしており、そうしなければ何もしないのが最善ということになってしまうとツイッターで説明した。また、印鑑のセキュリティ性については、「三文判OKな社会を鑑みればセキュリティ論は無理がある」と述べた。

さらに進んで、製紙産業を例に挙げ、電子化が進んでも行政が保護していないとし、印鑑証明そのものについても、それでしか本人証明ができないのは不便だと主張した。印鑑は否定しないものの、それありきではなく、電子証明なども活用できるのではないかと言っている。

ネット上では、熊谷氏の主張について、「印鑑というシステムを無くすとなると意外と不便」などの疑問もある。しかし、印鑑業者の既得権益を守るのではなく、「時代に応じた別の証明手段に変更するべきだ」という意見が多い。

千葉市の市民サービス課では、印鑑証明は、家を買うなどの場合に求められることが多いとした。それを止めて、電子証明に切り替えることには否定的だ。

「提出先が求めるというならば、行政が印鑑証明を出さないわけにはいきません。印鑑の文化に関わることですから、国全体の問題になると思います」

4974チバQ:2013/06/04(火) 17:56:47
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13702702325633
2013年6月4日(火)
知事選出馬 自民支部、橋本氏に要請 県連不快「撤回を」


【写真説明】橋本昌知事に知事選出馬を要請する自民党県連山方支部幹部=県庁


9月に任期満了を迎える知事選で、自民党県連山方支部(佐藤正義支部長、党員120人)は3日、現在5期目で現職の橋本昌知事に出馬を要請した。県連は党内規に基づき4期目以上の候補者は推薦しない方針だが、独自候補擁立のめどは立っていない。同支部の出馬要請は県連が対応に苦慮する中での下部組織の“単独行動”で、県連は同日、同支部に対し会長名で要請撤回を求めた。

出馬要請したのは常陸大宮市(旧山方町)の自民山方支部。佐藤支部長ら幹部4人が県庁に橋本知事を訪ね、要請書を手渡した。同支部によると、5月27日の支部役員会で、支部として出馬要請することを出席者10人の全会一致で決定した。

要請に対し、橋本知事は「自民支部からの要請は重く受け止める」と、これまでの出馬要請で貫いてきた慎重姿勢とは異なるトーンで応じた。

知事選対応について、自民県連は4月までに県議、国会議員、地域支部長から意見を聞き、幹部一任を取り付けている。独自候補擁立についても否定していない岡田広県連会長は、「立候補者が出た段階で対応を検討する」との考えを示している。

山方支部の動きに対し、西條昌良県連幹事長は「地域支部長からも意見集約しており、これでは組織ではなくなってしまう」と強い不快感を示し、県連会長名で同支部に要請を撤回するよう求めたことを明らかにした。

県連は近く幹部役員会を開き、同支部への対応を協議する方針。

同支部は、県連が対抗馬を擁立した前回4年前の知事選でも橋本知事に出馬要請した。支部幹部は「前回は支部の意見を聞かず対抗馬を擁立したことに反発した。今回は意見は聞いてもらったが、何も動きがない」と話し、県連がいまだ対応を示さない中、“時間切れ”との認識を強調した。

同支部は橋本知事が出馬表明した段階で推薦する方針。佐藤支部長は「支部には(4期目以上は推薦しない)党内規の縛りはないと思う」との認識を示した。

4975チバQ:2013/06/05(水) 22:56:49
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20130527150150003.html
2013年05月25日


みんな・市議団長が離党届け
 みんなの党川崎市議団団長の月本琢也氏(34)=当選1回=が、党本部に離党届を提出したことが24日、分かった。同党が参院選神奈川選挙区に松沢成文氏(55)を擁立した経緯が「不透明だった」と批判している。


 月本氏は21日に離党届を出した。「公開して行うべきものを密室で決めている。支持者に対して説明できない。ガバナンスが崩れた党では政策は実現できない」と話している。


 月本氏は会派も離脱。24日付で為谷義隆氏(39)=同=が団長になり、同市議団は6人から5人になった。月本氏は無所属の市議として活動する。

4976チバQ:2013/06/05(水) 23:01:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130604-OYT8T01639.htm
東海村長選 村民有志ら副村長に出馬要請

 9月20日の任期満了に伴う東海村長選に向け、商工会など村内の主要団体有志が、同村の山田修副村長(52)に立候補を要請したことが4日、わかった。山田氏は取材に「今は村長を支える立場。(開会中の)議会に集中したい。今は何とも言えない」と述べるにとどめた。選挙は東海第二原発の再稼働の是非が最大の争点。脱原発を訴え現在4期目の村上達也村長(70)は態度を明確にしていないが、両氏を巡る動きは一気に加速しそうだ。

 要請は商工業や農業、文化などの各種団体や自治会関係者の連名で2日に行われた。要請書では「山田氏は適任者だ」などとして立候補を促している。

 同村長選は村を二分する激しい戦いが繰り返された経緯があり、原発再稼働問題などの原子力政策を巡り、村内が再び分裂することを不安視する声も多い。このため、年明けから村長派と反村長派が相乗りできる統一候補者探しが活発化しており、中立の立場で村政に精通している山田氏が浮上したとみられる。

 山田氏は水戸市出身で高崎経済大卒。1986年に県庁に入庁し、財政課、産業政策課を経て2008年4月から地域計画課課長補佐(総括)。2010年4月から副村長を務め、村財政のとりまとめ役で、行政手腕や調整能力に加え人柄も評価する声が高い。村議の一人は「今の村の状況を考えるとベストの人選。前向きに検討してほしい」と話した。

 村上氏はこれまでの取材に対し、去就についての態度表明は6月定例会以降になるとの見方を示していた。山田氏の名前が浮上していることについて、村上氏は4日、「私は知らない」と述べた。村内の一部には、村上氏は山田氏を支持するのではないかとの見方もあるものの、脱原発派の村民らの間には村上氏の立候補を望む声があり、村上氏の去就は流動的だ。

(2013年6月5日 読売新聞)

4977チバQ:2013/06/06(木) 23:41:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130606/stm13060622140003-n1.htm
自民・田村県議と片山さつき参院議員がネット上で大げんか 埼玉
2013.6.6 22:11
 さいたま市長選(5月19日投票)の期間中の言動などをめぐり、自民党県議の田村琢実氏と参院議員の片山さつき氏がネット上で互いを激しく非難し、泥仕合を演じている。

 口火を切ったのは田村氏で、5月20日、「『片山さつき』を糾弾する!」のタイトルでブログに投稿。選挙期間中、田村氏が選対本部長を務めていたさいたま市議補選(見沼区)の候補者事務所に片山氏が現れ、「怒鳴り散らした」などとしている。「こういう輩が国を滅ぼす」とし、議員辞職を求めた。

 一方、6日に片山氏もブログで反論し、「一度も声を荒らげていません」と一蹴。選挙事務所が「重要な市長選の苦戦地域の最前線の体はまったくなしていなかった」ため、「情けないやらあきれるやらで、怒る気力などうせていました」としている。また、別の機会に田村氏に「うっせー。うせやがれ」と言われたとつづっている。

 産経新聞の取材に対し、田村氏は「片山氏の言動は全て事実。私の発言も事実。どうしても許せなかったのでブログに書いた」と説明。

 一方、片山氏の秘書は「叱咤(しった)激励の意味でのきつい言葉が神経に触ったのかもしれない。ただ、世間に公表する必要があったのか」と話している。

 この件について、自民党県連は特に対応していないという。

4978チバQ:2013/06/06(木) 23:58:25
http://gendai.net/articles/view/syakai/142693
発相次ぐ狭山市議会の異常事態
【政治・経済】 Tweet
2013年6月3日 掲載
激安コンタクトFX セミナーゴルフ自作サーバー大型免許<「居住実態」がない>

「狭山茶」で知られる東京のベッドタウン、埼玉・狭山市の議会で前代未聞の騒動が起きている。2年前の市議選で当選した2人の新人議員が、「市内に“居住実態”がない」として、市民から埼玉県警に告発状を提出されたのである。

 告発されたのは「プロレスラー」と「元外交官」という“異色”の経歴の2議員。告発状などによると、プロレスラー市議は11年1月、元外交官市議は10年7月に狭山市に住民登録し、ともに11年4月の市議選で初当選した。しかし、市内のオンブズマンが調べたところ、プロレスラーは隣接する所沢市、元外交官は川越市に家族が住んでおり、2人とも狭山市以外に主たる生活の拠点を置いている「疑惑」が浮上したという。

 公職選挙法は、地方議員の被選挙権を得る要件として、選挙区域内に「3カ月以上の居住」を規定。昨年2月の埼玉・新座市議選で当選した「美人過ぎる市議」が当選無効になったのも、この要件を満たしていないためだった。今回の告発状も「被選挙権を得る目的で虚偽申告で住民登録したのは公正証書原本不実記載に該当する」としている。

「最高裁判例では、地方議員の居住要件は、単に住民票を移すことではなく、実際に生活実態があるか否かで決まる。2市議の場合、家族は今も隣接市にいて一緒に生活しているのだから、本人の居住実態は狭山市にあるとはいえないでしょう」(告発したオンブズマン)

 これに対し、2市議は、「非常に迷惑。不愉快」(プロレスラー)、「別居しているので、全く事実と異なる」(元外交官)と真っ向から反論する。

 告発の行方は今後、どうなるのか。
「県警は、2市議の自宅の写真を撮ったり、住民票などを確認したりして居住実態を調べたようです。ただ、今のところ、腰が引けていますね」(埼玉県警担当記者)

 当選無効となった新座の美人市議といい、疑惑が浮上した狭山市議といい、地方議員の居住実態は怪しいケースがあるようだ。全国でもゴロゴロあるんじゃないか。

4979チバQ:2013/06/07(金) 00:16:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130606-OYT1T00311.htm
林・横浜市長が再選出馬意向…崎陽軒社長らが要請



「林文子市長の再選を目指す横浜市民の会」の野並会長から要請文を受け取る林市長(5日、横浜市庁舎で) 8月25日投開票の横浜市長選に、現職の林文子市長(67)が、再選を目指して出馬する意向を固めた。

 早ければ10日にも正式表明する方向で調整している。市議会最大会派の自民党は5日、議員団会議を開き、林市長の推薦・支持を決めた。

 自民党市議らによると、林市長は出馬について、「(市民からの出馬要請など)条件が整えば再選を目指したい」との考えを複数の関係者に伝えているという。こうした状況を踏まえ、市民有志による組織「林文子市長の再選を目指す横浜市民の会」のメンバー11人は5日、林市長に面会。会長の野並直文・崎陽軒社長が「一刻も早く出馬の決断をされるようお願い申し上げる」とする要請文を手渡した。林市長は「気持ちを大切に受け止めながら熟慮したい」と応じた。

 また、同日開かれた自民党市議団の団会議では、全国ワースト1だった待機児童数を3年で「ゼロ」にするなど林市長の4年間の実績を評価、市長選では推薦・支持に回る方針が確認された。その際には市長と政策協定を結ぶとしており、内容を詰める作業をしている。

 横浜市長選を巡っては、元同市議の柴田豊勝氏(66)が無所属で立候補する意向を表明しているほか、みんなの党が擁立に向け候補者を公募している。

(2013年6月6日09時13分 読売新聞)

4980チバQ:2013/06/07(金) 21:31:21
http://www.asahi.com/area/shimane/articles/MTW1306073300001.html
松江市議を書類送検[PR]

◆告示前選挙運動の疑い◆


 4月の松江市議選で、選挙期間前に自身への投票を呼びかける文書を配ったとして、松江署は5日、野津直嗣市議(36)=松江市学園南2丁目=を、公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、松江地検に書類送検した。


 捜査関係者によると、野津市議は4月14日の告示日前に、支持者らに自らへの投票を依頼する文書を配布した疑いがある。署などが野津市議や関係者から事情を聴き、容疑が固まったとして書類送検した。…

4981チバQ:2013/06/07(金) 21:32:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130607/CK2013060702000131.html
<どっちだ13横須賀市長選> 小泉王国 強い危機感
2013年6月7日

横須賀市長選に立候補予定の広川聡美氏(中)と勝利を誓い合う選対本部長の小泉進次郎氏(左)と古屋範子氏=1日、横須賀市で


 横須賀市長選(三十日投開票)の告示まで約二週間。政党の支援を受けずに再選を目指す現職の吉田雄人氏(37)に、元副市長の広川聡美氏(61)=自公推薦=と、同市長選初の女性候補になる見込みの元市民団体代表岸牧子氏(56)が挑む。広川氏の選対本部長には地元選出の自民・小泉進次郎衆院議員(32)が就き、七月に予定されている参院選を控え、注目が集まっている。(中沢佳子)

 「石破茂幹事長に『横須賀市長選はどうだ』と聞かれました。『負けています』と答えました。石破幹事長は応援を申し出てくださった。でも、私の判断で断った。だからこれからの一カ月、援軍は来ません」

 一日夜、横須賀市内での広川氏の集会で、小泉氏は約千五百人の聴衆を見渡した。「私は負けたくない。二期目を目指す市長を新人が倒すことが不可能ではない、と教えてくれた人がいる。今の吉田市長です。彼に学ぼうではありませんか」。会場は拍手と喝采に包まれた。

 広川氏陣営の市議は「官邸も市長選を気にかけているらしい。自民は地方選で負け続き。ここで勝って参院選に弾みをつけたいところだろう。横須賀は米軍基地もある。その意味でも気になるのだろう」とみる。

 現職国会議員が、市長選の選対本部長を務めるのは異例だ。二月の広川氏の出馬表明でも、陣営の市議は小泉氏の関わりについて「意向は聞くが、参院選が近い時期なのでどうなるか…」と言葉を濁していた。

 だが、小泉氏は四月の広川氏の事務所開きで「垣根を越えて支援される人がいる。広川さんはそういう人だ。立場を超えた布陣になった」と胸を張った。本部長代行の公明の古屋範子衆院議員も、小泉氏の要請で代行に就いたことを明かした。

 現職の吉田氏は市議から転身した二〇〇九年の市長選で、当時の市長を約四千五百票差で破って初当選した。各党の国会議員や県議、市議が当時の市長を応援し、小泉氏の父・純一郎元首相も推していた。

 市議時代も二回連続でトップ当選した吉田氏を「選挙に強い」と評する声は高い。政党の支援を受けず、市民が応援する形を前面に出して街頭に立つ吉田氏に、広川氏陣営は「向こうは空中戦。うちは地上戦で攻めるしかない」と票固めに走る。ただ、情勢は楽ではなく、小泉氏自身も広川氏と街頭に立つ。選挙で圧倒的な強さを誇る小泉氏が加わることに陣営の市議は「効果は大きい」と喜ぶ。

 一方、吉田氏の支持者は「私は国政で進次郎さんに入れている。でも市長選は別だよ」と指摘。今回は挑戦を受ける側の吉田氏は「防戦を強いられている」と語り、公務の合間を縫い、早朝の街頭活動などに力を入れている。小泉氏の動向には「敵は進次郎氏という構図は良くない。市民が選ぶ市長でなくなる。私の敵はあくまで広川氏であり、岸氏だ」と硬い表情をみせた。

 もう一人の岸氏はミニ集会を中心に、米海軍原子力空母の母港化反対や護憲などを訴えている。小泉氏については「横須賀は国政にとって要の街ということ。基地の街の主導権は握っていたいはず。国民的人気者の進次郎さんを使わない手はないでしょう」と苦笑した。

4982チバQ:2013/06/07(金) 21:33:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130607/CK2013060702000130.html
横須賀市議会 市長と市議応酬
2013年6月7日


 横須賀市長選を控えた六日の市議会一般質問で、政党の支援を受けずに再選を目指す吉田雄人市長=写真(右)=と、市議との間で丁々発止のやりとりが繰り広げられた。吉田市長が対立候補の政策を批判した発言に誤りがあったことも分かった。

 吉田市長は四月二十五日の定例会見で、市長選の対立候補が中学校給食の実現を掲げたことをめぐり、財源面での課題を尋ねられ「無責任な政策だ。財源の手当てができる状況ではない」と批判。「ある小学校から別の小学校に給食を運んだ際、一年換算で一億円以上かかった。給食センターから中学校二十三校に運ぶとすると、二十三億円になる」と説明した。

 一般質問で小林伸行市議(無会派)がこの費用について尋ねると、吉田市長は「私の発言が間違っていた」と陳謝。市学校保健課によると、二十三校分の運搬費は年約一億八千四百万円という。

 渡辺光一市議(自民)は「市長と市議会の信頼関係が築けなかった」と述べた。吉田市長が「叱咤(しった)激励と受け止め、今後気を付ける」と低姿勢でかわすと、渡辺市議は「腹を割って意見交換ができれば、若い市長と市議会で『第二章』に取り組めたかもしれないのに」と返した。

 吉田市長の街頭活動の応援をした他市長が、交流サイト「フェイスブック」に対立候補陣営について不適切な書き込みをした、との藤野英明市議(無会派)の指摘には「真意は不明だが、書き込みは私への応援メッセージと受け止めた」と応酬した。(中沢佳子)

4983チバQ:2013/06/08(土) 21:42:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130608ddlk11010179000c.html
選挙:志木市長選 あす投票 現新2氏が激しい選挙戦 /埼玉
毎日新聞 2013年06月08日 地方版

 任期満了に伴う志木市長選は9日投開票される。立候補しているのは、ともに無所属で前市議の新人、香川武文氏(40)=自民、民主、公明推薦=と、3選を目指す現職の長沼明氏(58)の2氏で「組織」対「草の根」の激しい選挙戦を展開している。

 香川氏は、推薦政党の各組織や4月の臨時市議会で「市長問責決議案」を可決した市議7人らの「組織力」の支援を受ける。都市計画税や学童保育料の値下げ、子供医療費無料化拡大などを公約に掲げ、「みんなが住みたくなる市を目指す」と市内をくまなく歩く選挙戦で市政刷新を訴えている。

 長沼氏は初当選した8年前と同様、「市民派」を前面に組織に頼らない「草の根」選挙を展開。小中学校の耐震化完了や06年度から維持し続ける県内で最も低い介護保険料など2期8年の実績と国、県とのパイプの太さを強調、安心・安全な地域医療の持続など現市政継続への支持を求めている。

 投票は9日午前7時から午後8時まで、志木小など市内12カ所で行われ、同9時から志木市民体育館で即日開票される。2日現在の有権者は5万8440人(男2万9116人、女2万9324人)。【海老名富夫】

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 ◇志木市長選立候補者(届け出順)
香川武文(かがわ・たけふみ) 40 無新

 [元]市議▽調査マーケティング会社役員[歴]市監査委員▽玉川大院=[自][民][公]

長沼明(ながぬま・あきら) 58 無現(2)

 社会保険労務士▽社会保障審議会日本年金機構評価部会委員[歴]市議▽県議▽埼玉大

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4984チバQ:2013/06/08(土) 21:43:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130608ddlk22010276000c.html
選挙:5県議補選が告示 2選挙区は無投票当選 /静岡
毎日新聞 2013年06月08日 地方版

 県議補選が7日告示され、静岡市駿河区と磐田市の2選挙区で、いずれも自民新人の佐地茂人氏(42)と野崎正蔵氏(49)がそれぞれ無投票で当選した。

 同補選ではこのほか、いずれも改選数1の浜松市中区で3人、同市東区で2人、焼津市で2人が届け出て、選挙戦に突入した。知事選と同日の16日に投開票される。【樋口淳也】

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 ◇浜松市中区立候補者(改選数1−3、届け出順)
杉本好重 51 自新

 社福法人職員[歴]会社員▽参院議員秘書▽駒大

山崎真之輔 31 無新

 [元]市議▽NPO法人理事[歴]衆院議員秘書▽名大

平賀高成 59 共新

 政党役員[歴]静岡大電子工学研究所員▽静岡大工短大

 ◇浜松市東区立候補者(改選数1−2、届け出順)
鈴木滋芳 58 無新

 [元]市議[歴]市消防団副団長▽市議会総務委員長▽日大

大石哲司 60 無新

 [元]市職員▽農業[歴]市危機管理課長▽明大

 ◇焼津市立候補者(改選数1−2、届け出順)
加藤与志男 66 自新

 [元]市議▽不動産管理業[歴]物流商社員▽京都外大

諸田洋之 46 維新

 IT関連商社社長▽団体理事[歴]建設会社員▽法大院

 ◇静岡市駿河区当選者(改選数1)
佐地茂人 42 自新(1)

 [元]市議[歴]参院議員秘書▽旧静岡市議▽上武大

 ◇磐田市当選者(改選数1)
野崎正蔵 49 自新(1)

 建築業[歴]県青年団連絡協議会長▽市議▽袋井商高中退

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4985チバQ:2013/06/09(日) 18:54:57
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306090011/
三浦市長選 現職吉田氏が無投票3選/神奈川
2013年6月9日

 任期満了に伴う三浦市長選が9日、告示され、無所属で現職の吉田英男氏(57)以外に届け出がなく、吉田氏が無投票で3選を果たした。同市長選の無投票当選は2期連続。

 吉田氏は2005年に初当選。行財政改革など2期8年の取り組みをアピールし、市政の継続を訴えていた。

4986名無しさん:2013/06/10(月) 22:56:39
鎌倉市議会で教育長人事に介入したのは石原のぶてる大臣だとの発言が、渡邊昌一郎議員の一般質問であった。

4987チバQ:2013/06/11(火) 00:18:18
http://www.saitama-np.co.jp/news06/09/11.html
2013年6月9日(日)
志木市長に香川氏初当選 告示わずか11日前出馬表明
 任期満了に伴う志木市長選は9日投開票され、元市議で無所属新人の香川武文氏(40)=自民、民主、公明推薦=が、3選を狙った無所属で現職の長沼明氏(58)との一騎打ちを制し、初当選を果たした。
 
 香川氏が出馬を表明したのは、告示わずか11日前だった。

 当日有権者数は5万7120人(男2万8409人、女2万8711人)、投票者数は2万4419人(男1万1732人、女1万2687人)、投票率は42・75%(男41・30%、女44・19%)で、前々回の2005年選挙(前回は無投票)を1・18ポイント上回った。


当13950香川武文 無新
  10165長沼  明 無現
  (無効304)

4988チバQ:2013/06/11(火) 00:20:22
>市議会の自民、公明、民主各会派が推薦する方向。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013061000590
現職が再選出馬表明=横浜市長選
 横浜市の林文子市長(67)は10日、横浜市内で記者会見し、任期満了に伴う市長選(8月25日投開票)に再選出馬する意向を明らかにした。無所属で立候補する予定で、市議会の自民、公明、民主各会派が推薦する方向。地元経済団体などから出馬の要請を受けていた。
 林氏は会見で、「子育て支援の中で一番力を入れた待機児童問題について4月1日でゼロになったがこれは通過点。切れ目のない支援を続けるにはまだまだ大きな努力が必要だ」と強調した。 
 林氏は、BMW東京社長、ダイエー会長兼最高経営責任者(CEO)などを経て、2009年8月の市長選で民主党の推薦を受け初当選した。
 同市長選では、元市議の柴田豊勝氏(66)=共産党推薦=が立候補を表明済み。みんなの党も候補擁立を模索している。(2013/06/10-16:48)

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4989チバQ:2013/06/12(水) 00:02:32
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130611ddlk11010225000c.html
選挙:志木市長選 市長に香川氏 現職破り初当選 県内最年少市長に /埼玉
毎日新聞 2013年06月11日 地方版

 任期満了に伴う志木市長選は9日投開票され、無所属で新人の前市議、香川武文氏(40)=自民、民主、公明推薦=が、3選を目指した無所属で現職の長沼明氏(58)を破り初当選した。香川氏は40歳6カ月での当選。県内40市の市長としては、5月に43歳で無投票再選した和光市の松本武洋市長を抜いて最年少となった。投票率は42・75%で前々回の2005年(前回は無投票)を1・18ポイント上回った。当日有権者数は5万7120人。

 香川氏は同日夜、同市柏町の事務所で「市民の声が響く市政に変えたいという熱い思いが導火線に火を付け、このような大きな花火が打ち上がった。一人ひとりの声に真剣に向き合い、夢と希望が持てる市に向けかじ取りを担う」と抱負を語った。

 出馬表明は告示11日前。出遅れが懸念されたが、推薦政党の各組織や4月の臨時市議会で「市長問責決議案」を可決した市議7人らの「組織力」の支援を受け、幅広く浸透した。「職員不祥事や市民病院の経営形態を巡る迷走など独善的な市政運営を変えなければいけない」と、市政への信頼回復と刷新を強調。市内をくまなく歩き回る選挙戦で支持層を広げた。

 長沼氏は、初当選した8年前同様、組織に頼らない「草の根」選挙で2期8年の実績と国、県とのパイプの太さを強調し、安心・安全な地域医療の持続など現市政の継続を呼びかけたが伸び悩んだ。同日夜、同市中宗岡の事務所で「結果を真摯(しんし)に受け止める。応援してくれた市民の皆さんの期待に応えられず残念」と選挙戦を振り返った。【海老名富夫、狩野智彦】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 13950 香川武文 40 無新

  10165 長沼明  58 無現

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 ◇志木市長略歴
香川武文(かがわ・たけふみ) 40 無新(1)

 [元]市議▽調査マーケティング会社役員[歴]市監査委員▽玉川大院=[自][民][公]

4990チバQ:2013/06/12(水) 00:20:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130611/CK2013061102000130.html
<どっちだ13横浜市長選>林市長出馬表明 3党相乗り 変わる構図
2013年6月11日

横浜市長選の再選に向け、出馬を表明した林文子市長=横浜市中区で


 待機児童「ゼロ」達成を追い風に現職の林文子氏(67)が十日、再選に向け、横浜市長選(八月十一日告示、二十五日投開票)に名乗りを上げた。前回の市長選で林氏と争った自民、公明の両会派も推薦の方針を固めており、「民主VS自公」から三党相乗りへ、市長選の構図が大きく変わりそうだ。(中沢誠)

 「横浜方式を全国に広げて待機児童をゼロにする」。四月十九日、安倍晋三首相が成長戦略に関する記者会見で、横浜市の待機児童対策を引き合いに出した。この安倍首相の発言で相乗り選挙への道筋はできあがった。

 自民会派の幹部は「党の総裁が横浜市の待機児童対策を全国に広めようと言っているのに、われわれが反対なんてできない」と後に語った。

 林氏は、中田宏前市長の辞職に伴う二〇〇九年の市長選に民主の推薦で出馬。自民、公明が支援する対立候補を破って初当選した。当選後は、自民、公明の両会派とも協調路線を敷き、安定した議会運営に努めた。

 ただ、自民会派内に前回市長選のしこりが消えたわけではなかった。林氏と政策協定を結ぶことを条件にするなど、慎重に党内手続きを進めた。自民は十二日にも党本部の決定を受け、林氏を推薦する方針。公明も同じ歩調を取るとみられる。

 一方で、前回市長選で林氏を推した民主会派。昨年十二月の衆院選の大敗で勢いを落とし、早くから自民、公明との相乗り選挙を期待。自民、公明と足並みをそろえようと表立った動きは控えた。

 林氏は十日の出馬会見で、「待機児童ゼロは議会と役所が是々非々の議論を重ねた結果。方向性に違いはない」と述べ、三会派に支援を呼び掛ける意向を示した。

 ベテラン市議は林市政をこう評す。「生みの親は民主だが、育ての親はオール議会だ」

4991チバQ:2013/06/12(水) 23:38:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130612ddlk12010150000c.html
選挙:船橋市長選 門田元市議が出馬へ 6人目の表明 /千葉
毎日新聞 2013年06月12日 地方版

 任期満了に伴う船橋市長選(16日告示、23日投開票)に、元市議、門田正則氏(66)が11日、立候補する意向を表明した。

 門田氏は前回09年にも立候補したが、1万5971票で落選。今回、「現職の後継が出馬表明し、黙ってやり過ごすわけにはいかなかった」と述べた。市内各駅の駅前再開発推進などを訴えている。

 これまで、前県議の西尾憲一氏(62)▽前副市長の松戸徹氏(58)▽元市議長の安藤信宏氏(56)▽市民団体代表の野屋敷いとこ氏(62)▽共産党県委員の斉藤和子氏(38)−−が立候補を表明している。【市村一夫】

4992チバQ:2013/06/12(水) 23:39:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130612ddlk08010280000c.html
選挙:桜川市長選 現新2氏、出馬表明 中核病院建設問題、争点に /茨城
毎日新聞 2013年06月12日 地方版

 任期満了に伴う桜川市長選(10月6日告示、同13日投開票)で、3選を目指す中田裕市長(64)が11日、市議会一般質問で立候補を表明した。また、大塚秀喜市議(51)も同日、記者会見を開き、市長選に出馬する意向を表明した。

 中田市長は市議会一般質問で新中核病院建設問題を問われ、「責任を持って解決しなければならない」と強調した上で、「問題を放置して(市長職を)やめるわけにはいかない」と3選への決意を示した。

 一方、大塚市議は「病院問題など施策に結果が出ていない」と中田市政を批判し、「市政を刷新し、病院問題を前に進めていきたい」と抱負を述べた。6月議会で議員辞職し、市長選に臨むという。【松本尚也】

4993チバQ:2013/06/12(水) 23:41:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130612-OYT1T00434.htm?from=ylist
広報紙で当選お礼の市長、廃棄費118万円負担
 群馬県太田市長選で3選した清水聖義市長がコラムに当選のお礼を書いたため、公職選挙法に抵触する恐れがあるとして市広報紙が廃棄処分となった問題で、無駄になった経費を自己負担する考えを示していた清水市長は11日の定例記者会見で、経費を約118万円と確定し、自らの減給を12か月間10%行うことで充当する考えを明らかにした。


 無駄になった経費は、印刷費のほか、既に新聞に折り込まれていた広報紙の抜き取りや運搬の費用。

 清水市長は国の求めに応じた職員の給与削減で、7月から来年3月まで9か月間10%の減給を行う方針。広報紙の経費充当のため、4月以降も12か月間継続し、減給期間は計21か月間となる。市長の減給は12日開会の6月定例会で、給与の特例条例案の一部として提案される。

(2013年6月12日13時21分 読売新聞)

4994チバQ:2013/06/15(土) 01:56:33
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130613ddlk12010165000c.html
乱立:2013・船橋市長選/上 相乗り 4選現職が後継指名 /千葉
毎日新聞 2013年06月13日 地方版

 任期満了に伴う船橋市長選が16日告示・23日投開票に迫った。約61万人が暮らす県内2位の都市のトップを決める選挙は、4期16年を務めた藤代孝七市長(70)が後継指名した新人と、「変革」を訴える5新人の計6人が乱立する見通しだ。「継続」の是非が問われる戦いの構図を追った。【市村一夫、山縣章子】

 ◇前首相影響か、民主も推薦 対抗陣営「かいらいだ」
 「市政の隅から隅まで知り尽くしている。『なんとしてもやってほしい』と申し上げ、出馬を決意してもらった」

 4月20日、JR船橋駅近くのホテルで開かれた松戸徹氏(58)の総決起大会。藤代市長は松戸氏の行政手腕を持ち上げ、会場いっぱいに集まった支持者らに協力を呼びかけた。

 藤代市長は昨年12月の市議会で、5選不出馬を表明。その夕方には、報道陣の取材に「(市長選に)出てもらいたい人はいる」と後継候補を示唆した。それが市職員出身の松戸氏だった。

 藤代市長には初当選の時、「3期12年」を公約したにもかかわらず、前回09年の選挙で4選を果たしたという経緯があった。とても5選出馬できる状況ではなく、他陣営は「松戸氏は現職のかいらいだ」と批判を強めている。

 藤代、松戸両氏とも「かいらい」を明確に否定するが、松戸氏が藤代市政の継続を訴えていくのは確実だ。そのため、前回、藤代市長を推薦した自民、公明両党も早々と松戸氏の推薦を決めた。

 注目されたのが民主党の対応だった。同党は09年当時、「推薦は3期まで」の原則を掲げていたため、4選を目指す市長は推薦できず、党の地域組織「県4区総支部」の推薦という「離れ業」で支援した。今回は、元党県連幹事長の田中明氏(62)が一度は出馬表明したのに、結果的に松戸氏を推薦する不透明な経緯をたどった。

 同党関係者は一連の判断に、船橋市を地盤とする野田佳彦前首相の影響があったと指摘する。

 「野田さんは藤代市長と共に県立船橋高柔道部の出身で、県議としても87年初当選の同期。内部で十分な議論もなく、松戸氏と会って推薦を認めてしまった」

 野田前首相も、街頭で配る自身のチラシ「かわら版」で「藤代市長とはお互いに『あうん』の呼吸で支え合ってきた」とし、「松戸氏を推薦した」と紹介している。田中氏に出馬を断念するよう説得したのも、野田前首相とささやかれる。

 だが、前首相の事務所は「取材にはお答えしていない」と沈黙する。

 7日午後のJR船橋駅前。野田前首相の支援者が松戸氏のパンフレットを通行人に配っていた。だが、自民、公明、民主の3政党が「市政継続」を旗印に寄り合い、中核市のトップを決める選挙としては熱気が乏しい。

 自民党関係者は淡々と話した。「いろいろな党派や団体が(松戸氏の)支援に入ってはいるが、互いに遠慮している面もある」

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 ◇予想の顔ぶれ◇
西尾憲一   62 前県議

松戸徹    58 前副市長

安藤信宏   56 元市議長

野屋敷いとこ 62 市民団体代表

斉藤和子   38 共産党県委員

門田正則   66 元市議

 (敬称略)

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4995チバQ:2013/06/15(土) 01:57:36
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130614ddlk12010078000c.html
乱立:2013・船橋市長選/下 継続否定派 「転換」一本化できず /千葉
毎日新聞 2013年06月14日 地方版

 ◇告示前、つばぜり合い 4期16年、現市政問う
 「みんなの党の本部としてどうするかという話もあったが、結局、市議会の会派としてやることに落ち着いた」。市長選告示まで10日に迫った今月6日。市議会の会派「みんなの党」が記者会見し、西尾憲一氏(62)を会派として推薦すると発表した。

 前回2009年の市長選は、みんなを結党する直前の渡辺喜美・現代表が、今回も出馬を表明している野屋敷いとこ氏(62)を応援、4選した藤代孝七市長(70)に4653票差まで迫った。野屋敷氏は約2カ月後、みんなの公認候補として衆院選にも出馬したが、落選。その後は党市広域第一支部長を務めてきた。

 ところが、野屋敷氏は4月、市長選への再挑戦を表明した際、「離党して選挙に臨む」と述べ、みんなに推薦依頼をするかどうかも「まだ分からない」と言葉を濁した。背景には、会派の市議4人のうち支援を表明していたのが1人だけだったという事情があった。

 その1人の市議も西尾氏側に寝返った。市議は「彼女の政策が変わってきた」と説明するが、野屋敷氏は「難癖だ。西尾氏の支援者から『引きはがし』に遭った」と反発する。藤代市長が後継指名した松戸徹氏(58)に対抗するため、「一本化して西尾氏を支援するように」と迫られたと主張する。

 たもとを分かった理由は双方、水掛け論だが、会派は西尾氏支援でまとまった。冒頭の会見では「(西尾氏とは)行財政改革など政策で一致できる部分があった」との説明があった。一方で、狙いが「一本化」にあることも示唆し、みんなの党籍を持つ無所属の市議が野屋敷氏を応援していることに配慮して「会派推薦」にとどめたと明かした。

 みんなに加え、日本維新の会が推薦するなど、西尾氏の陣営には現市政に批判的なさまざまな人たちが集まり、後継指名された松戸氏との対決色を鮮明にしている。5月末には西尾氏の後援会幹部が「副市長の地位を利用して団体へ推薦を依頼した」などとして、松戸氏を公選法違反容疑で刑事告発。松戸氏もすぐに反論の会見を開いて「違法ではなく、悪質な選挙妨害だ」と応酬するなど、告示を前に政策論争とは離れたつばぜり合いがヒートアップしている。

. あおりを食った形の野屋敷氏は「地方政治に政党は関係ない。『今度こそ本当に船橋を変えられる』と夢を描いて出馬する」と話す。また、元市議長の安藤信宏氏(56)は「五つの行政ブロックごとに予算編成をする」、共産党県委員の斉藤和子氏(38)は「福祉、子育てなどを充実し、市民負担を減らす」、元市議の門田正則氏(66)は「市内35の駅前再開発を推進する」と訴える。4期16年の市政の継続か、転換か。答えは23日に出る。

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 ◇予想の顔ぶれ◇
西尾憲一   62 前県議

松戸徹    58 前副市長

安藤信宏   56 元市議長

野屋敷いとこ 62 市民団体代表

斉藤和子   38 共産党県委員

門田正則   66 元市議

 (敬称略)

4996チバQ:2013/06/15(土) 11:23:32
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130614ddlk14010211000c.html
選挙:横浜市長選 自民、現職推薦を発表 自公民相乗り、ほぼ固まる /神奈川
毎日新聞 2013年06月14日 地方版

 自民党横浜市連は13日、任期満了に伴う横浜市長選(8月25日投開票)に無所属で再選出馬する現職、林文子氏(67)を党として推薦すると発表した。林氏は初出馬した09年は民主党推薦で出馬し、自民・公明両党は別の候補を支援した。だが公明党市議団も13日に林氏の推薦で合意し、15日の党県本部幹事会で正式決定する見込み。民主党市議団も林氏の推薦で合意しており、自公民相乗りの構図がほぼ固まった。

 記者会見した自民党市連幹事長の梶村充・市議団長は「是是非非の立場でやってきたが、この4年間ほとんど是とすることが多かった」として、林氏が新市庁舎建設推進や、党が進める中小企業振興に理解があることを評価した。林氏とは、超高齢化社会を踏まえた高齢者の就労支援・地域での居場所づくり、少子化対策など6項目について政策協定を締んだという。

 同席した林氏も「保育所待機児童解消などは自民をはじめ議会と是是非非で議論して一緒に推進してきたこと。私どもと自民がやってきたことは志として一緒だ」と話した。

 梶村氏は3党相乗りの構図になることについて「今回の市長選は自公政権の枠組みで、民主とは一線を画している。相乗りといわれる筋合いは全然ない」と強調した。【高木香奈】

4997チバQ:2013/06/15(土) 11:57:28
>>4987>>4989
2005年
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2169
志木市長に長沼氏
前市助役下して初当選




http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130611/CK2013061102000141.html
志木市長選「かじ取りしっかりと」 初当選の香川氏 県内最年少首長に
2013年6月11日

支持者と万歳して初当選を喜ぶ香川武文氏(右から2人目)=志木市で


 九日投開票された志木市長選は、無所属新人の元市議香川武文氏(40)=自民、民主、公明推薦=が、三選を目指した無所属現職の長沼明氏(58)を破り、初当選した。県内自治体の首長では、和光市の松本武洋市長(44)を抜き、最年少となる。当日有権者数は五万七千百二十人、投票率は42・75%(前回無投票、前々回41・57%)。

 午後十時二十五分ごろ、当選確定の報告が入ると、選挙事務所は支持者らの歓声で沸いた。香川氏は「『市民の声が届く市政』を願う思いが導火線となり、大きな花火が打ち上がった。一人一人の声に真剣に耳を傾け、多くの人の知恵と経験をお借りし、しっかりとかじを取りたい」と決意表明した。

 香川氏は、経営難の志木市民病院の小児救急をめぐる市の方針が迷走したことや市職員の不祥事が相次いだのを受け、選挙戦では「市政の信頼を取り戻す」と主張。公約には民間人材の登用や保育料などの公共料金引き下げなどを掲げた。推薦を受けた三党の組織票に加え、無党派層の票も上積みした。

 長沼氏は、二期八年の実績を訴え、高齢者層を中心に支持を集めたが、及ばなかった。長沼氏は取材に対し、「応援してくれた市民の声に応えられず、残念だ」と話した。(上田融、羽物一隆)

<確定得票>

当 13,950 香川武文 無 新<1>

  10,165 長沼明  無 現

4998チバQ:2013/06/15(土) 11:58:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130615/CK2013061502000126.html?ref=rank
「弁当派」市長に批判の声 中学給食
2013年6月15日

 川崎市議会総務委員会で十四日、市立中学校で給食の実施を求める市PTA連絡協議会の陳情が審査された。前日の代表質問でも「弁当が基本」との持論を繰り返す阿部孝夫市長に批判が上がったが、継続審査となった。

 陳情書によると、二〇一〇年度の全国公立中学校で完全給食率は82・4%。政令市では横浜市を除く大半で実施しており、市議会でも一一年に「完全給食の早期実現を強く求める」と全会一致で決議している。

 しかし、市長答弁に続き、同日の委員会でも市教育委員会の見解は「思春期に家族とコミュニケーションをとるきっかけになる」。弁当が基本で、補完的に業者によるランチサービス(保護者負担)があると説明した。

 委員も「(市長答弁は)他都市でこれだけ実施しているのを否定する発言」(吉田史子氏=民主)、「給食は食育の一環と言われ、市長の言い分には疑問」(小田理恵子氏=みんな)などと主張を展開。各会派は「議会の意思は明確」としつつも、「教育委員の議論を見守る」とした。

 渡辺直美教育長は「教育委員は家庭の弁当が基本という方向性で理解いただき、これまで発議がなかったが、本日の議論を報告し、意見を聴く」と受けた。(山本哲正)

4999チバQ:2013/06/15(土) 12:17:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130614ddlk11010254000c.html
選挙:飯能市長選 大久保前市議が出馬 /埼玉
毎日新聞 2013年06月14日 地方版

 飯能市の前市議、大久保勝氏(60)は13日、任期満了に伴う飯能市長選(7月14日告示、21日投開票)に無所属で立候補すると表明した。

 大久保氏は旧名栗村出身。「飯能に勢いを取り戻したい」と4月の市議選を見送り、市長選への出馬を決めた。子ども医療費の無料化拡大や観光資源の有効活用などを政策に掲げている。

 同市長選には現職の沢辺瀞壱市長(73)が4選を目指し無所属での立候補を表明している。【海老名富夫】

5000チバQ:2013/06/18(火) 01:24:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130617/CK2013061702000122.html
最多6氏 舌戦スタート 船橋市長選 告示
2013年6月17日

街頭演説に耳を傾ける聴衆ら=船橋市で


 船橋市長選は十六日告示され、過去最多の六氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。千葉市に次ぐ六十一万人余の人口を抱える県内第二の都市で、四期十六年務めて引退する藤代孝七市長(70)の後継をめぐる舌戦がスタートした。二十三日に投開票される。(村上一樹)

 立候補したのはいずれも新人で、同市選出の元県議西尾憲一氏(62)=維新推薦、政治啓発団体代表野屋敷いと子氏(62)、元市議門田正則氏(66)、元副市長松戸徹氏(58)=自民、民主、公明推薦、共産党県委員斉藤和子氏(38)=共産推薦、元市議会議長安藤信宏氏(56)。

 藤代氏から後継指名された松戸氏に対し、他の五氏が市政転換を訴える構図となった。松戸氏は連合千葉の推薦、市議会会派の市民社会ネットの支援も受ける。

 みんなの党は市議会会派として西尾氏の支援に回った。

 中核市の船橋市は、政令市を除き全国で一番人口が多く、現在も増加が続く。一方で急速に進む高齢化や、人口増に伴う保育所の待機児童など子育て・教育問題といった課題を抱える。

 投票は市内八十二カ所で行われ、午後九時二十分から市運動公園体育館で開票される。十五日現在の選挙人名簿登録者数は四十九万七千六百三人。

◆各候補 第一声 行革/子どもの未来/暮らし
 市政の継承か、転換か−。届け出を終えた六氏は早速街頭に繰り出すなど、公約を市民にアピールした。

 西尾氏はJR船橋駅前で遊説をスタートし「市政の流れを変えよう」と声を張り上げた。市民税減税を公約し、職員給与や市長報酬などの削減で財源をまかなうと強調した。

 前回も出馬し次点だった野屋敷氏はJR津田沼駅前で「命、健康、生活を守る」と第一声。「旧態依然とした船橋から脱却するため市民の視点を市政に取り入れる」と訴えた。

 門田氏はJR船橋駅前で「現市長の市政の継続を許してはならない。役人天国になる」と批判。前回に続く出馬で、駅前再開発で人口百万人都市を目指す考えを示した。

 松戸氏はホテルで開いた出陣式で「副市長の経験を生かし、さらに魅力ある街として子どもたちの未来を築く」と決意表明。藤代孝七市長や野田佳彦前首相らも駆け付けた。

 斉藤氏はJR船橋駅前でマイクを握り「暮らしを守るため、国へしっかり意見を上げる市政にする」と第一声を放った。女性の就労環境整備や福祉施策の充実を訴えた。

 安藤氏は神社で支援者らと必勝を祈願。「五つの行政ブロックを大事にし、独自の予算を付ける。市の人件費を削減する」などと主張。自転車で街頭演説へと繰り出した。(堀場達、小沢伸介、村上一樹)

5001チバQ:2013/06/18(火) 01:28:05
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306170007/
林横浜市長、再選出馬へ 主要3党相次ぎ推薦、「待機児ゼロ」で一気に/神奈川
2013年6月17日
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 8月25日投開票の横浜市長選で、林文子市長(67)が再選へ向け立候補を表明した。衆院選と同日選だった前回は民主党推薦の林氏が自公の支援する候補と戦い、政党間の対決色が前面に出た。一転、今回は出馬表明から1週間ほどで自民、公明、民主が立て続けに推薦を決め、主要3党が“相乗り”する形となった。
 
■白紙■
 2月初めの予算案の意見交換会。自民党市議団はテーブル越しに林市長と向き合った。自民幹部は席の離れ具合に引っ掛け、言った。「ちょうど、このぐらいの距離感がいいかと」

 前回選挙で対決した相手とどう向き合うか。自民内では、厳しい財政状況に対する取り組みなどで林市政に一定の評価がある一方、独自候補を立てようとの主戦論が若手を中心に根強くあった。

 「自民にはトラウマがある」と市幹部は言う。2002年、4党相乗りで支えた高秀秀信氏(故人)が、告示直前に出馬表明した当時37歳の中田宏氏(衆院議員)に敗れた経験のことだ。今回も、知名度の高い候補者の出現に神経をとがらせてきた。

 市会では、みんなの党が13年度予算案に反対し、市長選に独自候補を擁立する方針を示していた。自民はみんなの党の動向を注視するとともに、党内に残る主戦論にも目を配り、市長選への対応を「白紙」としてきた。
 
■視察■
 自民の対応に注目が集まる中、4月13日に自民党県連会長の菅義偉官房長官が市内で会見し、林市政について「それなりに評価している」と発言。歯車は大きく動き始める。

 同19日には安倍晋三首相が成長戦略スピーチで「待機児童ゼロに向け、横浜方式を全国に」と言及。横浜の待機児童対策を評価する報道がにわかに増え始めた。「メディア戦略が巧みだ」。他党の市議はそううなった。

 約1カ月後の5月20日、林市長は「待機児童ゼロ」を発表。翌日、安倍首相が市内の保育所を視察した。絶妙のタイミング。ある自民市議が後日、振り返る。「あの2日間のアナウンスは絶大だった」。主戦論は押し込まれていった。
 
■要請■
 首相視察の翌22日には、経済界を中心に再選出馬を求める市民の会が発足し、流れは一気に加速。会の要請を受けた上での出馬表明は、政党色をなくし、各党からの支援を望む市長の思いに沿う形だ。そして、自民はいち早く林氏への推薦を決めた。

 前回市長選で林市長を推した民主。自民に“主導権”を奪われた形だが、市議の一人は「衆院選の大敗後、県連組織の立て直しが遅れた。その上、自民の主戦論も漏れ伝わる中、真っ先に推薦を出すこともできなかった。安倍首相が横浜の待機児童対策に言及した時、『やられた』と思った」と明かした。

 別のベテラン市議は「(推薦の)順番は関係ない。各党が林市政を評価し、推薦を決めた。相乗りは結果的なもの」と説明。むしろ「私たちが擁立した市長に他党も推薦があり、ほっとしている」と安堵(あんど)感をにじませた。

 一方、自民幹部は「あくまで自公の枠組みで戦う。市長がほかに支援を求めるのはかまわないが、相乗りと言われる筋合いはない」と強調した。

 市長選には、林氏のほか、共産党推薦で元市議の柴田豊勝氏(66)が無所属で出馬を表明している。候補擁立を目指すみんなの党のある市議は「市民に多くの選択肢を示したいが、参院選も近づいており、残された時間は少ない。ぎりぎりまで検討したい」と話した。

5002チバQ:2013/06/18(火) 19:48:04
http://mainichi.jp/select/news/20130618dde041010048000c.html
選挙:茨城県知事選 橋本知事が6選出馬へ
毎日新聞 2013年06月18日 東京夕刊

 茨城県知事選(8月22日告示・9月8日投開票)で、現職の橋本昌知事(67)が18日、6選に向けて立候補する意向を固めた。同日夕、県庁で臨時記者会見を開き、正式表明する。現在5選の橋本氏は石川県知事と並ぶ現役最多選で、6選を果たせば単独最多選となる。共産党が擁立作業を進めているものの、今のところ立候補表明はない。

5003チバQ:2013/06/18(火) 20:26:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130618-OYT1T01070.htm?from=ylist
茨城知事、6選目指し出馬へ…争点は多選の是非

 茨城県の橋本昌知事(67)は18日、記者会見し、9月8日投開票の知事選に6選を目指し立候補することを表明した。

 橋本知事は谷本正憲・石川県知事と共に5期目で、当選すれば現職最多となるため、多選の是非が大きな争点となる。

 橋本知事は「東日本大震災、原発事故の対応は道半ば。人脈も生かして取り組みたい」と述べ、復旧・復興などに力を入れる考えを示した。多選批判には「有権者が判断すること。6選して立派に業績を残した人もいる」と反論した。

 同知事選への立候補表明は、橋本知事が初。共産党県委員会が候補者擁立を目指しているが、自民党県連は態度を決めていない。

(2013年6月18日19時39分 読売新聞)

5004チバQ:2013/06/20(木) 00:14:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130618/1069017
LRT反対派外し? 宇都宮開発組合議員選挙
(6月19日 朝刊)
 宇都宮市内の工業団地整備に関する事業を担う宇都宮市街地開発組合の議会議員のうち、5人を県議から選ぶ選挙が18日、県議会本会議で行われ、とちぎ自民党から3人、みんなのクラブ、公明党から各1人が選出された。これまで常に1議席を確保していた民主党系の県議は落選した。

 組合には100億円を超える財政調整基金があり、宇都宮市が導入を目指す次世代型路面電車(LRT)整備への活用の是非が検討課題になっている。民主はLRT導入に反対しており、今回の選挙には“反対派外し”の狙いがあったとの見方もある。

 議員は宇都宮市・上三川選挙区選出の県議から選ぶ慣例となっていて、投票は欠席者を除く49人の県議で実施した。開票の結果、当選者は8〜10票を獲得。落選した民主の県議は6票だった。

 組合の議員は申し合わせで2年に1度改選する。県議選の直後だった2011年は、議長による指名推選だった。今回は5月下旬になって、自民を中心に投票を行う方向で調整が始まった。29人の最大会派自民なら定数5のうち3は確保できる。自民県議の一人は「LRTについて、組合で会派の意見を十分反映させる必要があった」と説明する。

 4人会派の民主は他会派2人の協力を取り付けたものの「数の論理で太刀打ちできない」(民主県議)結果に。しかし3人会派の公明は8票を獲得しており「民主の努力不足」との冷ややかな見方もある。

 組合は県と宇都宮市で構成する一部事務組合。工業団地の造成などを目的に1960年に設立され、清原サッカー場(現・県グリーンスタジアム)整備などに関わってきた。

5005チバQ:2013/06/20(木) 01:07:21
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130619ddlk08010105000c.html
’13知事選・茨城:橋本知事出馬表明 6選へ実績強調 30団体要請で決断 /茨城
毎日新聞 2013年06月19日 地方版

 ◇県内各党、多選批判も根強く
 任期満了に伴う知事選(8月22日告示、9月8日投開票)で、橋本昌知事(67)は18日、県庁で記者会見を開き、6選を目指して立候補することを明らかにした。全44市町村長や各種団体の出馬要請を受ける一方、各政党内には多選批判が根強く残る。橋本氏は「多選でも立派な業績を上げた人もいる。有権者が判断することだ」と支持獲得に自信を見せた。前回09年知事選で圧勝した現職知事に対し、各党がどのようなスタンスを取るのか。早急な決断が迫られそうだ。【鈴木敬子、岩嶋悟、土江洋範】

 6期目を目指す理由について、橋本氏は「東日本大震災からの復旧・復興、原発事故対応などがまだまだ道半ばだ。国への要望などこれからも人脈を生かして、積極的に取り組んでいきたい」と説明。さらに、「誰にも負けないくらい県政の隅々まで知っている。今の状況で一番良い政策をできる」と5期20年の実績を強調した。

 橋本氏によると、出馬要請をした団体は30団体に上る。6選を果たせば、現役知事の最多選となることについて、橋本氏は「迷いがあったが、多くの方から背中を押してもらえた」と述べ、あくまで市町村長や各団体の要請を受けた決断だったことを強調。「体力、気力ともに十分ある。多選ということだけで遠慮すべきではない」と訴えた。

 一方、前回知事選で独自候補を擁立し、橋本氏の多選批判をした自民党県連の西條昌良幹事長は前知事の故・竹内藤男氏が5期目にゼネコン汚職事件で逮捕されたことに触れ、「権力のある人が長くその地位にいると、いろいろな弊害が発生する。常識的に考えれば誰しもそう思う」と多選批判を展開。近く緊急の役員会を開いて対応を検討する考えを示した。

 民主党県連の長谷川修平幹事長は「まずは7月の参院選に集中する」とする一方、「党本部としても推薦することは難しい」と見通しを明らかにした。公明党県本部の井手義弘代表代行は前回知事選と同様に自主投票となる見通しを示した。

 また、共産党県委員会の田谷武夫委員長は「橋本県政は5期20年にわたり、共産党以外のオール与党で支えてきた県政」などとするコメントを発表。「県民共同の候補をぜひ擁立して戦っていく」と候補者の擁立方針を示した。

5006チバQ:2013/06/20(木) 01:07:43

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 ■解説

 ◇息苦しい「オール支持」
 立候補表明をした橋本昌知事は、当選すれば6期24年を担うことになる。過去には8期を務めた中西陽一・石川県知事(1963年2月〜94年2月)の例があるものの、6期目となれば現役知事で最長。多くの県民から見れば、やはり「長い」というのが率直な感想ではないだろうか。

 橋本氏は震災復興とともに、県内44市町村長や各種団体からの出馬要請を立候補の理由に挙げている。橋本氏への「オール支持体制」は少数者の意見を吸い上げることができるのか。前回知事選で、橋本氏の対立候補を推した市長でさえ、橋本氏支持に回った背景を類推すると、何か息苦しさを感じる。

 地方行政に詳しい環太平洋大の林紀行・准教授(政治学)は職業選択は個人の自由とした上で、「どんなに優れた人がやっても、長期間になると、癒着を生む」と指摘。さらに、「一度体制ができてしまうと、強固なものになり、新しい考えを入れるのは難しい」とマンネリ化を弊害に挙げる。

 今のところ、候補擁立を明言している政党は共産党だけ。前回09年知事選で多選批判を展開した自民党県連も対応方針は決まっていない。5選を批判した以上、自民党県連は今回も独自候補を擁立し、県民に選択肢を示すことが筋ではないか。さまざまな立場から県政を論じる選挙があってこそ、茨城県の発展があるはずだ。【岩嶋悟】

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 □橋本県政下での主な出来事□

1993年 9月 初当選

  96年11月 県上海事務所オープン

  97年 3月 動力炉・核燃料開発事業団(現・日本原子力研究開発機構)の再処理工場で火災

  98年12月 常陸那珂港供用開始

  99年 9月 核燃料加工会社「ジェー・シー・オー」臨界事故

2001年 5月 県立カシマサッカースタジアム完成

  03年 1月 大谷原川総合開発事業(大谷原川ダム)を中止決定

  05年 6月 鳥インフルエンザ発生、県内で約568万羽を殺処分

      8月 つくばエクスプレス開業

  09年 2月 韓国・アシアナ航空が茨城空港への就航を正式表明

      7月 全国知事会副会長に就任

  10年 3月 茨城空港開港、旅客ターミナルビル完成

      9月 県住宅供給公社が破産手続き申し立て

  12年 6月 神栖のヒ素汚染による健康被害で和解。県が住民支援に責任

  13年 2月 「指定廃棄物」の最終処分場問題で、環境省が選定やり直しを発表

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5007チバQ:2013/06/20(木) 22:29:16
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306190022/
県議会政務調査費訴訟 一報入り議場にざわめき、議員嘆き節も/神奈川
2013年6月20日
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文字サイズ: 小中大
 県議会の主要4会派が政務調査費計2億3720万円を目的外に使ったとして、知事に返還請求するよう命じた19日の横浜地裁判決を受け、各会派内に動揺が広がった。議員らは1人当たりの返還額に思いを巡らせ、「一括では払えない」「落選中の仲間は負担できるのか」といった嘆き節も。一方、「でたらめぶりが明らかになった」と評価する原告側は、法改正で使途が拡大されたことを踏まえ、「県民が一層と目を光らせなければ」と指摘した。

 午後1時半すぎ。開会中の県議会本会議の議場に、判決の一報を受けた一部議員からざわめきが起きた。

 最大会派の自民党は、目的外支出が認定された2003〜05年度に議員だったOBと現職の対象者を招集。向笠茂幸団長は「真摯(しんし)に受け止め、今後の対応を各会派と話し合って決めたい」と記者団に語った。

 自民、民主、公明、県政会の4会派は対応を26日に協議することを決めた。

 会派の所属議員数の割に、目的外支出が8620万円と多かった民主党。議員・OBによっては400万円を超える個人負担も見込まれ、若手県議は「(会派内は)戦々恐々としている」と声を潜めた。

 別会派の中堅県議は、「お金、どうしようか」と妻に相談のメール。「分割返済を認められないのか。普通に議員活動をしていれば貯金なんてない」と困惑した。ベテラン議員は「浪人中だと返還額を負担できない人もいるんじゃないか」と心配そうだった。

 一方、長老議員は「対象者は高齢の人たちも多い。いまのうちに支払って、すっきりした方がいい」と語った。

 県議会は2008年度支給分から収支報告書への領収書添付を義務付け、情報公開請求があれば領収書も公開している。それ以前の状況について、ある県議は「当時は先輩議員の収支報告がずさんだと感じていた。改善すべきだと思っていた」と振り返った。

  ◆

 「議員の政務調査費がでたらめだったことが明らかになった。過去のつけが、現れたと思う」。原告となった市民団体「政務調査費改革かながわ見張番」総代表の奥田久仁夫さんは、判決後、そう強調した。

 横浜地裁が認定した返還請求額は過去最高額。判決は「不適切な会計処理が行われていたことは十分に想定できる」とずさんさを指摘した。奥田さんは「本来であれば、丁寧に内訳を示す必要があるがそれができていなかった」と憤る。

 地方自治法改正で使途が拡大、名称も「政務活動費」に改められたのに伴い、県条例も改正。適用は3月からで、新たに要請・陳情活動経費が認められた。支給額は議員1人当たり月額53万円、年間で総額6億8千万円に上る。

 奥田さんは「使途が拡大したことで、今まで私費で賄われていた経費に公費が充てられるなど、これまで以上に不適切な支出が増える危険性がある」と指摘。「交付金額の妥当性も含め、県民は公費の使われ方に、より目を光らせていかなければならない」と語気を強めた。

5008チバQ:2013/06/20(木) 22:40:59
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306200019/
大和市長、親族採用に「特別に答えることない」/神奈川
2013年6月20日
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文字サイズ: 小中大
 大和市議会本会議の一般質問が20日行われ、大木哲市長の子どもが市職員に採用されたと報道されたことに関し、説明を求める質問が市議からあった。大木市長は「特に答えることはない」などと答えた。

 平田純治氏(新政クラブ)は「(報道などによれば)この4月から市長の親族が市役所に勤務している。経過の説明を」と求めた。これに対し、大木市長は「報道機関に出したコメント以上の内容を申し上げることはない」と話した。

 この問題について大木市長はこれまで取材に対し、「厳正な試験を経て採用された一職員であり、特別にお答えすることはない」とのコメントを文書で出すなどしていた。

5009チバQ:2013/06/20(木) 22:43:43
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/ashikaga/news/20130620/1070015
足利市長選めぐり、市議5人が政倫審請求
(6月20日 朝刊)
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 【足利】4月の市長選で初当選した和泉聡市長を支援した市議(70)が、選挙前に和泉市長の後援会支部の設立総会を公民館で開催したのは社会教育法に違反するとして、市議5人が19日、政治倫理審査会の開催を求める審査請求書を議長あてに提出した。市長選をめぐっては、このほかにも、公職選挙法に抵触する疑いがあるなどとして、別の市議2人について政倫審が開かれている。

 審査請求書によると、この市議は2月、市内の公民館に自身の支援者を約130人集め、市政報告会を開催。その後、和泉市長の後援会支部設立総会を開いたという。社会教育法で、公民館では「選挙に関し特定の候補者を支持すること」が禁止されており、これに触れるとしている。

 市長選では、和泉市長と前市長の支持をめぐって市議が二分したが、互いに当時の選挙運動に関して政倫審の開催を求めており、選挙のしこりが尾を引いている形だ。

5010チバQ:2013/06/20(木) 22:44:48
鎌倉市:教育長候補に安良岡氏選任案、市長が議会提出 /神奈川
毎日新聞 2013年06月20日 地方版

 鎌倉市の松尾崇市長は19日、教育長候補の教育委員に市立稲村ケ崎小学校長の安良岡靖史氏(58)を選任する人事案を市議会に提出した。20日に採決し、同意される見通し。

 教育長は昨年10月から空席で、松尾市長は東京都杉並区立和田中学校の元民間人校長、代田昭久氏(48)を強く推していた。しかし、市議会の同意を得られる見通しが立たないことから断念し、人選を急いでいた。

 もう1人空席の教育委員に聖ヨゼフ学園小学校(横浜市)の非常勤指導主事、斎藤千歳氏(65)を充てる人事案も提案した。【松永東久】

5011チバQ:2013/06/21(金) 23:38:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130621/kng13062122470012-n1.htm
横須賀市長選 23日告示、現新三つ巴の公算 神奈川
2013.6.21 22:46
 任期満了に伴う神奈川県横須賀市長選が23日、告示される。投票は30日に行われ、即日開票される。有権者数(2日現在)は34万8204人。

 立候補を予定しているのはいずれも無所属で再選を目指す現職の吉田雄人市長(37)▽新人で元副市長の広川聡美氏(61)=自民、公明推薦▽新人で元市民団体代表の岸牧子氏(56)=共産支持−の3人。脱官僚主義を掲げた4年間の吉田市政への評価が主な争点となっている。

 吉田市長は「選ばれるまち」として次世代にツケを回さない街づくりなどを訴え、広川氏は「動かそう横須賀」として地域経済の再生や国・県とのパイプの太さをアピール、岸氏は原子力空母の母港化撤回や福祉の充実などを掲げている。

5012チバQ:2013/06/21(金) 23:55:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130621/chb13062122170001-n1.htm
3氏が激しいつばぜり合い 23日投開票の船橋市長選 千葉
2013.6.21 22:16
 任期満了に伴う千葉県船橋市長選は23日、投開票される。今期で引退する藤代孝七市長の後継を決める選挙で、立候補した6氏はいずれも無所属新人。選挙戦終盤を迎え、元衆院議員秘書の西尾憲一氏(62)=維新推薦、市民団体代表の野屋敷いとこ氏(62)、藤代市長が後継指名した元副市長の松戸徹氏(58)=自民、民主、公明推薦=の3氏がリードし、激しいつばぜり合いを演じている。

 ほかに立候補しているのは、会社役員の門田正則氏(66)▽共産党県委員の斉藤和子氏(38)=共産推薦▽介護福祉士の安藤信宏氏(56)−の3氏。争点は4期16年の藤代市政の評価と、市職員給与の削減など。雨となった21日、各候補者は支持を求めて街頭で声をからした。

 西尾氏は臨海部の開発を訴え、浮動票の取り込みに注力。野屋敷氏は自らをモデルにしたキャラクターのイラストを前面に出し、元市議の門田氏は「100万人都市実現」を強調する。

 松戸氏陣営には、選挙期間中に野田佳彦前首相が応援入り。斉藤氏は「弱者に優しい市政の実現」を訴えて女性への浸透を図る。安藤氏は「地域密着行政実現」で支持拡大を狙う。

5013チバQ:2013/06/22(土) 00:00:34
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130621-OYT1T00269.htm?from=navr
「小泉王国」支持真っ二つ、市長選は激戦必至

 23日告示、30日投開票の神奈川県横須賀市長選は、現職の吉田雄人氏(37)に、前副市長の広川聡美氏(61)と園芸業、岸牧子氏(56)の新人2人が挑む構図になりそうだ。

 吉田氏は前回、小泉純一郎元首相が応援した当時の現職を破ったが、今回は元首相の次男・進次郎衆院議員(32)が広川氏の選対本部長に就き、「小泉王国」の威信にかけて雪辱に燃えており、激戦は必至の情勢だ。

 ◆政党と距離◆

 「大変厳しい状況になってきた。私に大きな政党のバックはない。国会議員は1人も応援に来てない」

 吉田氏は18日夜の決起集会で、約1000人の聴衆に必死に支持を訴えた。

 吉田氏は2009年6月の選挙で「若さ」と「変革」を掲げ、無党派層を取り込むことで自民、民主、公明の県議、市議らが超党派で応援した前市長を破った。

 当時は、政治不信の高まりから、大阪府の橋下徹、宮崎県の東国原英夫両知事ら地方自治体の首長の動きに注目が集まっていたことも吉田市政の誕生を後押しした。吉田氏は今回も政党とは距離を置き、逗子や鎌倉市などの若手首長との連携をアピールしている。

 これに対し、広川氏は政党の強力なバックアップを受けており、国政・県政との太いパイプが強みだ。

 広川氏は19日夜のミニ集会で「私を市長にしてもらえれば、人と人、組織と組織をつなぐ、接着剤の役割を果たしていける」と語りかけた。

 今月1日の決起集会では自民、民主、公明3党の参院選立候補予定者が出席し、約2000人の出席者に広川氏支持を求める場面もあった。

 一方、初の女性市長を目指す岸氏は共産党の支持を受け、原子力空母の母港化撤回や脱原発、憲法改正反対などを訴えている。

 ◆「並んでいる」◆

 今回の選挙では当初、弁舌爽やかで選挙上手として知られる吉田氏が現職の強みを生かし、圧倒的に有利とみられていた。

 しかし、小泉進次郎氏が連日、広川氏に付きっきりで市内を回っている効果から、「完全にもう並んでいる」(菅官房長官、17日の自民党県連会合で)との見方が浮上している。

 15日、市民が清掃活動をしている公園に現れた小泉氏は走り寄ってチラシを手渡し、広川氏と共に記念撮影に応じた。先の衆院選で小泉氏が横須賀市内に入ったのは3日間だけだったが、今回は都議選の応援も基本的に断って、張り付いている。

 小泉氏がこれほどの危機感を持っているのは、普段は一枚岩の自らの支持者が、経済界を含め、吉田、広川両陣営に分かれているためだ。吉田氏のビラを配っていた30歳代の若手経営者は「衆院選はもちろん進ちゃん。でも、市長選はまだ若い雄人にもう4年やらせてみたい」と話した。

 自民党青年局長として全国的な人気を誇り、「党の顔」になっている小泉氏。県連内では「おひざ元で担いだ候補が再び負ければ、『小泉ブランド』に傷が付きかねない」との懸念がある一方、党幹部からは「この程度の試練を越えなければ、『将来の首相候補』とは言えない」との指摘も出ている。

 「地元に心配があれば、国政に全力で集中できない。私の政治キャリアでもターニングポイント(転換点)の選挙になる」。19日夜、ミニ集会に集まった市民を握手で送り出した小泉氏は日焼けした顔を引き締めた。(光尾豊、長谷部耕二)

(2013年6月21日14時44分 読売新聞)

5014チバQ:2013/06/24(月) 00:01:13
>>5012はなんだったんだ?野屋敷より共産が票取ってるし

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130623/chb13062323480006-n1.htm

船橋市長に松戸氏が初当選 千葉
2013.6.23 23:47
 任期満了に伴う船橋市長選は23日投開票が行われ、無所属新人で元副市長の松戸徹氏(58)=自民、民主、公明推薦=が、いずれも無所属の新人5人を破って初当選した。投票率は34・55%。当日有権者数は48万6751人だった。

 今期で引退する藤代孝七市長(70)の後継を決める選挙。4期16年の藤代市政への評価と、市職員給与の削減が争点だった。

 同日午後10時30分すぎ、船橋駅北口の松戸氏の選挙事務所に「当選確実」が伝えられると、道路まであふれた支援者からどっと歓声があがった。松戸氏は「藤代市政を発展させ、新しい船橋をつくる。10年後を見据えた、お年寄りに優しい船橋を作る」と話した。藤代市長や応援の野田佳彦前首相も会心の笑顔を見せた。

 松戸氏は6候補中ただ一人、藤代市政の継承を掲げ、防災や高齢者対策の充実を訴えた。「子ども未来会議」の設置など、子供の視点を生かした市政の実現を呼びかけて支持を広げた。藤代市長や30人を超す市議の支援も大きく、野田前首相の「船橋号の運転手は松戸氏しかいない」の応援演説も奏功した。

 市民団体代表の野屋敷いとこ氏(62)は、市長給与の30%削減や市管理職の公募などを訴えたが、支持が伸びず、前回市長選に続いて、届かなかった。

 元衆院議員秘書の西尾憲一氏(62)=維新推薦=は万全の準備で臨んだが、市職員給与の削減などの主張が他候補と重複し、独自色が薄れたことが敗因となった。

 共産党県委員の斉藤和子氏(38)=共産推薦は、弱者重視の市政を訴えたが無党派層への浸透がいまひとつだった。

 介護福祉士の安藤信宏氏(56)は地域密着行政を訴えたが地元の市中心街以外への浸透に欠け、会社役員の門田正則氏(66)も準備不足が響き、いずれも元市議の知名度を生かせなかった。

 ■船橋市長選開票結果

当 57549 松戸  徹  無新

  52060 西尾 憲一  無新

  18054 斉藤 和子  無新

  17460 野屋敷いとこ 無新

  15336 安藤 信宏  無新

   4716 門田 正則  無新

           (選管最終)

5015チバQ:2013/06/24(月) 00:43:08
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130621ddlk12010106000c.html
八千代市議会:「見直し」公約に反発続く 秋葉市長代表質問、新川地区計画めぐり /千葉
毎日新聞 2013年06月21日 地方版

 八千代市の秋葉就一市長は20日、就任後初の市議会代表質問に臨んだ。各会派からは秋葉市長が選挙公約で「見直す」とした「新川周辺地区都市再生整備計画」の見解を問う質問が続出。同計画を推進する会派が多数を占めるだけに、波乱含みの初答弁となった。

 秋葉市長は同計画の事業のうち、総合グラウンドは前市長時代に入札が公示され、市長就任直後に落札されたことから、6月定例会に工事契約の議案を提案。一方、落札者がいなかった中央図書館と市民ギャラリーは、7月7日に市民向けの説明会を開いた上で態度を決める考えだ。入札日が未定の歩行者専用橋だけは「中止」を明言している。

 こうした対応を説明する秋葉市長に対し、5月の市長選で前市長の後継候補を支援した最大会派「市民クラブ」の茂呂剛代表は質問で「(秋葉市長の得票率が36%という)投票結果を踏まえると、ハコモノ政策が全面否定されたとは言い切れない」と指摘。公明党会派の緑川利行代表も「中央図書館と市民ギャラリーを中止すれば、混乱を招く」と事業継続を求めた。

 市長選で秋葉氏を支援した共産党会派の小林恵美子代表は、総合グラウンドの工事契約提案を「応援した多くの人が『裏切られた』と訴えている。中止も考えられたはずだ」と批判した。【田中裕之】

5016チバQ:2013/06/24(月) 00:44:08
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130622ddlk08010116000c.html
東海村:日本で最も注目される村長選、脱原発で村上氏の去就は 後継者見当たらず、多選批判も 放射能漏れで事態複雑化 /茨城
毎日新聞 2013年06月22日 地方版


村議会で自身の進退について答弁する村上村長=東海村東海の村議会で6月13日
拡大写真 東海村で「脱原発」を掲げる村上達也村長(70)が、3カ月後の任期満了を前に去就に頭を悩ませている。自民党政権下で原発推進派が勢いを取り戻す一方、原発慎重派の後継者は見当たらない。同村にある加速器実験施設「J−PARC」(ジェイパーク)の放射性物質漏れ事故も事態を複雑にした。「原子力発祥の村」の首長選はどこへ行く?【杣谷健太】

 J−PARCの事故で5月30日、同施設幹部を町役場に呼び、抗議文を手渡した村上氏の表情はこわばっていた。村上氏は原発に依存しない“科学立村”の構想を打ち出し、J−PARCはその柱だったからだ。

 「目が覚めても、役場に来ても、寝る時も悩んでいる」。村長4期目の村上氏は、最近周囲にそう漏らすようになったという。

 1963年に日本初の原子力発電に成功した東海村には今、日本原子力発電東海第2原発が立つ。村議会は原発推進一色だったが、99年の核燃料加工会社「JCO」の臨界事故後、慎重派が1人誕生。東電福島第1原発事故後の12年1月の村議選(定数20)では慎重・中立派が10人となり推進派と並んだ。

 村長選は9月3日告示、8日に投開票。村の分岐点となりそうな選挙だけに、脱原発の住民団体などは村上氏の立候補を後押ししようとしている。「JCOの臨界事故を経験し、言葉に重みがある」(支持者の主婦)と期待は大きい。にもかかわらず、当人は13日の村議会一般質問でも「どうするのかを今、思い悩んでいるところ」と述べ、進退を明言しなかった。

 決断をためらわせるものは何か。

 4月に行われた「脱原発サミットin茨城」では、出馬意思を尋ねられたのに対し「原発立地首長が『ノー』と言えば、(脱原発は)手っ取り早いだろうが、果たしてそれでいいのか。本当の意味で日本は変わらない。市民運動を社会に定着させ、(脱原発の)勢力を広げることが大事。私一人にあまり期待をかけないでほしい」と返した。

 東海第2原発の廃炉を訴える住民団体「リリウムの会」が村上氏を訪ねた際、会員の主婦(42)が「村に希望の火を残していきましょう」と立候補を要請すると、村上氏は苦笑いして「つらいね」とこぼした。自分一人や一部の村民ではなく、国民全体に原発のあり方や脱原発の理念を考えてほしいという思いがあるようだ。

 多選批判もある。村上氏は前回09年の村長選で、原子力施設の積極的な誘致を呼びかける対立候補に辛勝した。当時「これが最後」と聞かされた村議もいる。後援会長を務めた寺門龍一氏(83)は「良い後継者が出るのが一番望ましい」と5選出馬に否定的だ。

 村長選のすう勢が読みづらいことも一因だろう。民主党政権時の「30年代に原発ゼロ」方針は「ゼロベースで見直す」(安倍晋三首相)と覆された。推進派村議は「村議選が今年だったら、推進派に追い風が吹いた」と語る。最近では支持者から寺門氏に「村長は本当に村の原発をなくすつもりか」と批判的に問われることがあるという。

 さらにJ−PARCの事故後は、村上氏の科学立村構想に理解を示してきた村民からも「放射性物質を扱うという点で原発と同じだ」と否定的な意見が漏れ、脱原発の道筋を付けるよう求める声は日増しに高まっている。立候補した場合、事故が追い風となるか逆風となるかは不透明だ。

 「この国は原発を持つことができない国」「経済至上主義から脱却し、人に投資することがますます重要になる」。13日の村議会で村上氏は信念に揺らぎのないことを示した。推進派も候補擁立を急いでおり、日本で最も注目される村長選になりそうだ。

5017チバQ:2013/06/24(月) 20:45:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130624ddlk12010165000c.html
乱立:2013・船橋市長選 松戸氏が初当選 藤代市長が後継指名、自民・民主も支援 /千葉
毎日新聞 2013年06月24日 地方版

 任期満了に伴う船橋市長選は23日投開票され、4期16年務めた藤代孝七市長(70)が後継に指名した無所属新人の前副市長、松戸徹氏(58)=自民党、民主党、公明党推薦=が初当選し、立候補者6人という乱戦を制した。投票率は34・55%(前回は34・25%)だった。当日有権者数は48万6751人(男24万3264人、女24万3487人)だった。【市村一夫、山縣章子】

 当選を決めた松戸氏は船橋市本町6の事務所で「知名度のないところからの苦しい戦いだったが、皆様のお陰で当選できた。責任をもって子どもたちの未来のため、新しい船橋をつくっていきたい」と抱負を語った。

 松戸氏は、藤代氏の後援会「南風会」がフル動員され、自民党などの県議、市議らから支援を受けた。民主党も、野田佳彦前首相が市内では3年ぶりに街頭演説して応援するなど、目に見える形で支えた。こうした組織戦で、知名度が低かった松戸氏を当選ラインまで押し上げた。

 市長選には、松戸氏と▽前県議の西尾憲一氏(62)=日本維新の会推薦▽市民団体代表の野屋敷いとこ氏(62)▽元市議長の安藤信宏氏(56)▽共産党県委員の斉藤和子氏(38)=同党推薦▽元市議の門田正則氏(66)−−の史上最多の計6人が立候補していた。

 西尾氏は、旧来の支援者のほか、藤代市政に批判的なさまざまな人たちの応援も受けたが、松戸氏陣営の厚い組織に阻まれた。

 前回、藤代氏に4653票差まで迫った野屋敷氏は、基盤としてきたみんなの党の市議会会派が西尾氏を応援するなど、十分な態勢ができなかった。

 安藤、斉藤、門田の3氏も乱立選挙の影響を受け、支持を広げることができなかった。

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 ◇市長選開票結果
当 57549 松戸徹 58 無新

  52060 西尾憲一 62 無新

  18054 斉藤和子 38 無新

  17460 野屋敷いとこ 62 無新

  15336 安藤信宏 56 無新

   4716 門田正則 66 無新

 =選管最終発表

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 ◇船橋市長略歴
松戸徹(まつど・とおる) 58 無新(1)

 [元]副市長[歴]市秘書課長・市長公室長▽市生きがい福祉事業団理事長▽東京理科大=[自][民][公]

5018チバQ:2013/06/24(月) 20:46:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130624ddlk14010084000c.html
選挙:横須賀市長選 告示 現新3氏 財政赤字など難題多く /神奈川
毎日新聞 2013年06月24日 地方版

 任期満了に伴う横須賀市長選は23日告示された。いずれも無所属で、現職、吉田雄人氏(37)▽新人の園芸業、岸牧子氏(56)▽新人で前副市長、広川聡美氏(61)−−の3候補が立候補を届け出て、7日間の選挙戦が幕を切った。止まらない人口減少、地域経済停滞、財政赤字など多くの難題を抱え、各候補はすでに告示前から熱い政策論を展開。出陣式を済ませると自転車や選挙カーで市内を回り、支持を呼びかけた。投票は30日市内86カ所で。22日現在の有権者数は34万8651人(男17万2787人、女17万5864人)。【田中義宏】

 ◇「ハコモノ」行政批判し実績強調−−吉田氏
 同市若松町の商店街歩道で約200人の支持者を集め出陣式。36年間続いた官僚出身市長の「ハコモノ」行政を批判し、財政再建や福祉施設整備などの実績を強調。「企業や観光客、若い家探しをする方々、赤ちゃんや高齢者、ホタルからも選ばれる街にしたい。私は上の世代を支え、次の世代を育てる責任ある世代。時代を逆戻りさせたらいけない」と声を張り上げた。自転車でさっそうと市内に繰り出し、若さをアピールした。

 ◇米軍基地の撤去、原発ゼロを訴え−−岸氏
 同市本町の横須賀芸術劇場前歩道で約180人の支持者を集めた出陣式では、支援団体スタッフらで作るコーラス隊と平和の歌などを合唱。原子力空母母港化撤回、米軍基地撤去、中学校給食、学童保育料半額など児童福祉充実、商店街支援など公約を掲げながら「この街を戦争の拠点にしてはいけない。若い人を戦場へ送らず、自衛官の命も守る。原発ゼロの立場に立って再生可能エネルギーを作り、電力の地産地消を作りたい」と訴えた。

 ◇4会派市議らが組織力アピール−−広川氏
 京急横須賀中央駅前広場で約300人を集めて出陣式を行い、自公民の県議、市議会主要4会派の市議ら組織力をアピール。「今の横須賀の街は非常に厳しい状況。街のにぎわいを取り戻すためには街は一つにならなくてならない。ぜひ私に人と人、組織と組織をつなぐ接着剤の役割を担わせていただきたい」と支持を呼びかけた。選挙対策本部長で地元選出の小泉進次郎衆院議員がほぼ丸一日つきっきりで、市内の商店街などを回った。

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 ◇横須賀市長選立候補者(届け出順)
吉田雄人(よしだ・ゆうと) 37 無現(1)

 市長[歴]外資系総合コンサルティング会社社員▽市議2期▽早大院

岸牧子(きし・まきこ) 56 無新

 園芸業[歴]中学校美術教師▽横須賀市民九条の会共同代表▽武蔵野美大=[共]

広川聡美(ひろかわ・さとみ) 61 無新

 [元]副市長[歴]市情報政策課長・企画調整部副部長・企画調整部長▽慶大=[自][公]

5019チバQ:2013/06/24(月) 21:06:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130624/CK2013062402000111.html?ref=rank
横須賀市長選 現新3氏届け出 経済活性など舌戦
2013年6月24日

 任期満了に伴う横須賀市長選は二十三日に告示され、再選を目指す現職の吉田雄人氏(37)と、同市長選初の女性候補の岸牧子氏(56)=共産支持、元副市長の広川聡美氏(61)=自公推薦=の新人二人の計三人が立候補を届け出た。告示前から経済活性や子育て政策充実などを訴えてきた各候補。選挙戦初日から、激しい舌戦を繰り広げた。

 市中心部の商店街で出陣式をした吉田氏は「これは実績、政策、人物を問う選挙。『選ばれるまち横須賀』という骨太のビジョンを市民と共有したい。私には大きな団体もない。市民一人一人の力が頼り」と政党の支援を受けない戦いをアピール。支持者の声援を受け、のぼり旗を立てた自転車にまたがり、街へ駆け出した。

 「古い政治の枠組みで動かそうとしても、何も変わらない」と同市の県営津久井浜団地で演説した岸氏。子育て政策の充実や地元企業の支援を訴える一方、米海軍原子力空母の横須賀配備の撤回にも触れて「国政のことであっても、横須賀には命に関わること。国に物申し、安心して住める街に方向転換する」と表明した。

 広川氏は京急線横須賀中央駅前で国会議員や県議、市議が背後を固める中「横須賀ににぎわいを取り戻す。私は人と人、組織と組織を結ぶ接着剤。実務経験と実行力は誰にも負けない」と第一声を放った。選対本部長の小泉進次郎衆院議員も「横須賀の政治史に残る戦いになる。安定した市政運営をする人を市長に」と呼びかけた。

 投票は三十日で、即日開票される。二十二日現在の有権者数は、三十四万八千六百五十一人。 (中沢佳子)

◆横須賀市長選立候補者(届け出順)
◇吉田雄人(よしだゆうと) 37 無現<1>

市長(元)市議・会社員▽早大院

<公約>選ばれるまち横須賀を目指して、地域経済の活性化と財政の健全化に取り組みます

◇岸牧子(きしまきこ) 56 無新 

園芸業(元)市民団体代表・中学校教諭▽武蔵野美大=共

<公約>(1)原子力空母のある街から憲法が生きる市民生活を最優先した街に転換(2)地元経済の活性を基盤に子育てや福祉政策を充実

◇広川聡美(ひろかわさとみ) 61 無新

団体代表(元)副市長・市企画調査部長▽慶大=自公

<公約>産業と経済の再生、積極的なまちづくり、教育と人づくり、働く人への安心提供、いきいき世代の応援

5020チバQ:2013/06/24(月) 21:38:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130624ddlk13010175000c.html
選挙:国分寺市長選/国分寺市議補選 市長選、井沢さん初当選 /東京
毎日新聞 2013年06月24日 地方版

 任期満了に伴う国分寺市長選は23日、投開票され、無所属新人で前市議会議長の井沢邦夫さん(62)=自民、維新、公明推薦=が、ともに無所属新人で前市議の三葛(みかつら)敦志さん(39)▽元学習塾講師の田中進さん(65)−−の2人を破り、初当選を果たした。投票率は48・07%(前回39・89%)、当日有権者数は9万4446人(男4万6287人、女4万8159人)だった。

 国分寺市西恋ケ窪1の井沢さんの事務所に当選確実の一報が入ると、支持者らは歓声を上げて拍手。井沢さんは深々と頭を下げ、支持者らに握手して回った。

 井沢さんは選挙戦で、星野信夫市長の市政継続を訴え、保険会社などに約30年間勤めた経験を強調。「リーダーとして責任ある決断をし、課題を解決したうえで財政再建に取り組みたい」と主張し、JR国分寺駅北口の再開発や市役所新庁舎の建設、防災対策などを掲げていた。

 三葛さんは、選挙戦で市議3期の実績を強調。市民参加▽情報公開▽財政再建−−の3点を公約に挙げたが、思うように支持が広がらなかった。

 田中さんは「弱者が生きていける社会をつくりたい」と訴えたが、知名度不足が響いた。【林奈緒美】

 ◇市議補選も決まる
 国分寺市議補選(改選数2)も同日投開票され、新たな顔触れが決まった。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 23779 井沢邦夫 62 無新

  16509 三葛敦志 39 無新

   2682 田中進 65 無新

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 ◇国分寺市長略歴
井沢邦夫(いざわ・くにお) 62 無新(1)

 [元]市議長[歴]生命保険会社員▽設備会社員▽中大=[自][維][公]

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 ◇国分寺市議補選開票結果(改選数2−3)
当 16397 尾作義明 49 無新(1)

当 14858 村松俊武 69 無元(10)

  10232 中沢正利 63 共元

 =選管最終発表

5021チバQ:2013/06/25(火) 22:35:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk08010052000c.html
’13知事選・茨城:自民県連、緊急役員会 参院選後に対応先送り 独自候補、ほぼ困難 /茨城
毎日新聞 2013年06月25日 地方版

 任期満了に伴う知事選(8月22日告示、9月8日投開票)を巡り、自民党県連は24日、緊急の役員会を開き、最終的な対応方針の決定は参院選後に先送りすることを決めた。岡田広県連会長は「参院選に全力投球する」と説明しているものの、知事選告示まで約1カ月となる参院選後では候補者調整が難しく、独自候補の擁立はほぼ困難な情勢になった。【鈴木敬子】

 知事選を巡っては、現職の橋本昌氏(67)と新人で茨城大名誉教授の田中重博氏(65)が立候補を表明している。

 緊急役員会は非公開で行われた。岡田会長によると、6選を目指す橋本氏については「多選」を理由に推薦しない方針を正式決定。さらに、参院選終了後、ただちに県連役員と国会議員を交えた会合を開き、独自候補の擁立も含めて県連の対応方針を決めることにしたという。

 前回2009年知事選で独自候補を擁立し、橋本氏に敗れた経験を踏まえ、岡田会長は「自薦・他薦の話は聞いているが、(橋本氏と)戦える候補者かどうかが一番のポイント。4年前もああいう形になったので、慎重になる」と話した。

 県連内ではこれまで、女性弁護士ら複数の候補者名が浮上したものの、擁立には至っていない。また、一部の県連支部が「(候補者選考は)時間切れだ」として橋本氏の支援を表明しているほか、自民党の友好団体である県農協政治連盟や県商工政治連盟などが続々と橋本氏の推薦を決定している。このため、関係者には「独自候補の擁立は無理」と指摘する声もある。

5022名無しさん:2013/06/26(水) 18:42:15
埼玉の未来を創る会の選挙公約
一   保育園の増設
二   埼玉県独自の子供手当の新設
三   医科大学の授業料を無償化
四   医科大学院・短期医科大学・医科専門高校の新設
五   高齢者医療費の無料化
六   自宅訪問医療の拡大
七   六十才以上の国民全員に生活保護を支給する
八   ボランティア公務員の公募
九   大統領制度の導入
十   埼玉高速鉄道を蓮田駅へ早期接続
十一  米軍の日本からの撤退
十二  英語を日本の公用語にする
十三  市民税・県民税・所得税のカット
十四  民生委員・保護司の増員
十五  埼玉県独自の母子手当の新設
十六  埼玉県の小学校の林間学校を関西方面に変更する
十七  日本から原子力発電を撤廃する
十八  汚染水の早期解決
十九  市議会議員・県議会議員・衆議院議員の定数削減
二十  参議院・天皇制の廃止
二十一 自然エネルギー電力の補助金を拡大
                                      以上

5023旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/06/27(木) 18:33:11
どうかしとるよ,都教委は。

都教委:特定の日本史教科書使わないよう通知
http://mainichi.jp/select/news/20130627k0000e040226000c.html
 東京都教育委員会は27日の定例会で、高校で使う特定の日本史教科書に国旗国歌法に関して不適切な記述があるとして、各都立高に「使用はふさわしくない」とする通知を出すことを決めた。高校の教科書は各校長が選定して都道府県教委に報告することになっており、選定に教委が事実上の介入をするのは極めて異例。通知に強制力はないが、都教委は「指摘した教科書を選定した場合は、最終的に都教委が不採択とすることもあり得る」としている。
 都教委が問題視しているのは、実教出版の「日本史A」と、来年度向けに改訂された「日本史B」。国旗国歌について「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」と記載している。
 都教委は2003年、学校行事で日の丸に向かい君が代を斉唱することを通達で義務付け、従わない職員は懲戒処分にする厳しい対応を取ってきた。最高裁は11年、起立斉唱の職務命令を合憲と判断したが、12年の判決では「減給や停職には慎重な考慮が必要」との判断も示している。
 実教出版の日本史Aには11年度の検定で「政府は国旗掲揚、国歌斉唱などを強制するものではないことを国会審議で明らかにした。しかし現実はそうなっていない」との記述に文部科学省の意見がつき、後半を「公務員への強制の動き」などと書き換えて合格。文科省によると、日本史Aの全国シェアは約14%という。
 だが、都教委は昨年3月以降、各校に電話で「都教委の考えと合わない」と伝え、13年度の教科書に選定しないよう要求。採択の最終判断は都教委ができることもあり、この教科書を選定した高校はなかった。
 14年度から使う教科書を決める昨年度の検定では、同じ記述がある日本史Bも合格。都教委は不使用を徹底するため、今回は文書で通知することにしたという。都教委幹部は「『公務員への強制』という表現は明らかに間違っており、採用するわけにはいかない」と話している。
 実教出版は「そうした決定が出たとすれば大変残念だ」とコメントした。【和田浩幸、佐々木洋】

5024名無しさん:2013/06/27(木) 19:00:03
歴史の教科書は入試を考えるなら
山川を読み込めってのが鉄則だけどね
だから大型書店には山川の日本史教科書は売ってる
関西だと実教が効くらしい
京都・大阪でこれやったら大変なことになりそう

5025チバQ:2013/06/29(土) 08:25:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk14010239000c.html

街の未来図:2013横須賀市長選/上 企業誘致 偏った産業施策に不安 /神奈川

毎日新聞 2013年06月27日 地方版


 ◇新規立地目指し独自産業を

 激戦の様相を呈する30日投開票の横須賀市長選。再選を目指す現職、吉田雄人氏(37)、新人の園芸業、岸牧子氏(56)、新人の前副市長、広川聡美氏(61)=いずれも無所属=は連日、街頭や演説会で支持を訴えている。地域経済の停滞や雇用低迷に伴い人口の減少が進むなど難題が山積する中、明るい未来をどの候補者に託せばいいのか。判断は市民の選択に委ねられている。【田中義宏】

 「バブルのころは忙しく、土曜出勤と残業2時間は当たり前。使えるお金が余って街もにぎわっていた。もうそういう時代は望めない」。同市に本社を置いた関東自動車工業(現トヨタ自動車東日本)の深浦工場に、1987年から5年間勤めた佐久間睦さん(44)=同市上町=は、当時を振り返る。現在は、同市本町で飲食店を経営している。同社は本社と工場の機能を他県に移転。昨年7月、トヨタグループに統合され、現在は小さな営業所を残すのみだ。

 軍港都市として栄えた同市は戦後、米軍から返還された土地を中心に工業団地を形成。そこに自動車工場が進出して人口を増やした。だがバブル崩壊後の92年(43万5337人)をピークに減少へ転じ、2000年以降に相次いだ工場の撤退やリストラが拍車をかけた。同社だけでなく、日産自動車も02年6月、久里浜工場を閉鎖。市内唯一の自動車生産拠点となった追浜工場も昨年、約20万台の減産に踏み切り、開発拠点に切り替えた。

 市は98年から、固定資産税減免や奨励金を中心とした企業等立地促進制度を開始。11年からは奨励金の代わりに既存企業の新規設備投資や就業者の定住支援を含むアクションプランに切り替え、これまで36社が進出した。情報通信産業を集積した研究都市も整備した。

 しかし同市は丘陵地が多く、産業用地の拡大をこれ以上望めないのが最大の弱点だ。市には新たに用地造成を行う財政的余裕はなく、現在構想中の工業団地も民間頼み。加えて同市よりも地代が安く、企業誘致に力を入れる自治体は首都圏に多数存在する。

 市企業誘致・工業振興課の浜野伸治課長は「横須賀の強みは最先端の情報通信産業が集積し、都心からのアクセスが比較的良いこと。既存の情報通信産業と自動車工業を結び付け、新規立地を目指したい」と力を込める。

5026チバQ:2013/06/29(土) 08:26:04
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130628ddlk14010197000c.html

街の未来図:2013横須賀市長選/下 学童保育、全て民設民営 高い料金、指導員も不足 /神奈川

毎日新聞 2013年06月28日 地方版


 ◇行政の支援不可欠

 30日投開票の横須賀市長選では、3候補とも学童保育や小児医療費など子育て支援の充実を政策に掲げている。子育てしやすい街かどうかは、若い世代の定住を促進し人口減少に歯止めをかける重要な要素だ。

 市立岩戸小学校(同市岩戸5)の教室で運営されている、岩戸大矢部学童クラブ。学年が異なる十数人の児童に指導員が交じり、おはじきを使ったゲームや塗り絵など、思い思いの遊びを仲良く楽しんでいた。

 同クラブは48人が利用し、親が負担している保育料は児童1人当たり月2万2000円。運営費年約1800万円のうち、約1300万円が親の負担で、残りは国、市の補助でまかなっている。

 指導員を17年間務める永松範子さん(57)は「ほとんどが指導員の人件費。それでも子どもを預かる重責に対して待遇が悪く、長続きしない人が多い」と話す。永松さんによると、市内のほかの学童保育も、低賃金ゆえに指導員の確保に苦労しているという。

 横須賀市保育課によると、小学校全57学区のうち学童保育があるのは53学区。全国的には自治体が運営している学童保育も少なくないが、横須賀市はすべて民設民営だ。

 同クラブのように、校長や町内会長、保護者らで運営委員会を作り学校の教室で運営するケースもあれば、父母会が民間の建物を借りて運営する、保育園を経営する社会福祉法人が運営する、など形態はさまざまだ。賃貸の場合は家賃が運営費に跳ね返るため、保育料は学童保育によって幅がある。横須賀市の平均は月額1万7200円だ。

 全国学童保育連絡協議会が昨年5月に全国1390自治体と無作為抽出した学童保育2324カ所を調査した結果、保育料の平均月額は7371円だった。市は家賃補助▽一人親世帯割引加算▽障害児特別加算−−など独自の助成策で負担軽減を図ってはいるが、それでも高額ぶりは突出している。

 高い保育料に指導員不足。単純に保育料を下げるだけでは学童保育の現場はもたない。永松さんは「親が安心して預けられるようにするには、学童保育が利用できる学校を増やして運営費の補助も拡充するなど、行政のさらなる支援が不可欠」と訴える。【田中義宏】

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 ◆各候補の主な子育て支援政策◆

吉田雄人氏(37)無現

・学童保育の全学区実施

・中学校での弁当注文の充実

・児童医療費無料の対象学年を段階的に引き上げ

岸牧子氏(56)無新
・学童保育の保育料を半額補助

・食育を考えた中学校給食実施

・小学6年まで医療費を無料化

広川聡美氏(61)無新

・学童保育の費用軽減と各小学校での実施

・中学校給食を弁当か給食の選択制で導入

・小学6年まで医療費を無料化

5027チバQ:2013/06/29(土) 08:52:57
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306260009/
13横須賀市長選(上):社会保障費の増加続く、医療扶助受給4000人超

2013年6月26日

 横須賀市長選が30日に投開票される。市内の有権者の暮らしから浮かび上がる街の課題とは何か。候補者たちの掲げる政策と併せて考える。

 腎不全を患う妻(74)が人工透析を受ける日は、1週間に3度やってくる。

 足腰が弱く、つかまっていないと10秒も立ってはいられない。自室はエレベーターのない横須賀市営住宅の3階。通院時には夫(80)が妻を下から支えて、ゆっくり後ろ向きに階段を下りていく。

 その夫も、肺気腫と前立腺がんの治療生活が、15年間に及ぶ。

 「2人とも治らない病気だし、どちらかが亡くなるまでは一緒に暮らそう」

 夫妻で話し合って、在宅での療養を決めた。妻の入浴介助や買い物は夫の役目だ。

 夫は現役時には「税金も厚生年金保険料も払っていた」。だが、妻は無年金。夫が毎月得る11万円の年金収入に、2人暮らしの生活費を頼ってきた。

 やがて夫妻とも病気を抱え、医療費がかさむようになった。

 年金だけでは2人分の医療費と生活費を賄うのは難しい。生活保護の認定を受けた。家賃のほかに、2万4千円の生活扶助と、医療扶助2万3千円を受け取っている。

 それでも妻が先に亡くなれば、夫1人分の最低生活費を年金収入が上回ることになるため、生活保護は打ち切られる公算が大きい。治療費を捻出できるか、不安が頭をよぎる。

 □ □

 市内の生活保護受給者の総数(5月現在)は約5400人。最近は不正受給に注目が集まったが、横須賀の現場で目立つのは年金収入の多くない高齢の世帯が医療費の負担にあえぎ、医療扶助を受ける例だ。10年前に3千人程度だった医療扶助の受給者数は、今では4千人を超えた。

 2013年度の市の予算に計上された生活保護関連費は94億円。医療扶助の41億円が、生活扶助の34億円を上回る。国は今後、扶助費の基準額を段階的に引き下げる方針だが、市は「保護世帯の数はほとんど減らないだろう」(福祉部)と予測している。

 社会保障費全体の増勢にも歯止めがかからない。13年度の市の予算では前年度当初比で33億円増えた。このうち24億円が、財源の不足する国民健康保険(国保)事業への繰り出しの増加分だ。

 市内の国保被保険者は現在、12万人余り。12年度は前年からマイナスに転じたが、65〜74歳の年齢層は増えている。高齢化の進展とともに、医療・介護の費用が伸びていくのは避けられない。

 人口が減り、税収が伸び悩む半面で、制度上不可欠な支出は増え続けている。将来の街づくりへの投資に充てる財源を確保するには、収支のバランスをどう取るべきか−。硬直化した財政構造の改革は、横須賀にとって長期的な課題だ。

5028チバQ:2013/06/29(土) 08:54:20
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306280003/
13横須賀市長選(中):人口、市外流出は深刻

2013年6月27日

夕方に運営時間を終え、最後の子どもを送り出す=横須賀市内の学童保育クラブ



◆急務の子育て支援
 横須賀市内の男性(29)が、友人の紹介で清掃会社に入ってから3年近くになる。

 「社員といっても、バイトみたいなもの」。給与からは、所得税だけが控除されている。社会保険料の折半分の負担を、会社が逃れるためらしい。

 以前に働いていたビル建築現場で、15メートル下に転落した。治療は1年半に及んだ。折れた腰には人工骨が入っている。医師からは「重いものを持つ仕事はしないように」と言われた。今の勤め先には、そのことを伝えていない。

 学生時代はスポーツの部活で副主将。体を使う仕事に自信があったが、けがをして健康への意識が高まったから、自前で国民健康保険料を支払うようにはなった。だが「将来より今の生活が大事」と、国民年金保険料は未納のままだ。

 仲間の多い横須賀を離れることは考えていない。来年には、交際相手と一緒に暮らしたいと考えている。「子どもも欲しいが、今の収入では彼女にも働いてもらわないと生活できない」


 横須賀市の人口は減少傾向に歯止めがかからない。6月1日現在の推計人口は41万2247人。昨年4月に追い抜かれた藤沢市の人口とは、今年6月時点で6千人近い差が開いた。

 なかでも若年層の市外への流出は深刻だ。市の住民基本台帳登載人口では、65歳以上はこの5年間で1万1千人増えた半面、14〜64歳は1万2千人減った。子育て世代を引き留める策は、街の活力を確保できるかどうかにも直結する。

 「ただいまあ」。京急線横須賀中央駅に近いビルの2階の一室を、放課後になると小学生の声が満たす。市内に53ある学童保育クラブのひとつ「中央学童クラブ」だ。

 親たちが勤務先から帰ってくるまでは、3人の指導員が20人の子の親代わり。おやつを食べた後は、皆で食器を洗う。

 横須賀の学童クラブは民設民営。中央学童でも、設立時に民間ビル賃料や指導員の人件費を賄うため、保護者が出資し合った。

 クラブの収入は現在、親の利用料金と行政からの補助。それでも保育料は月2万円以上と高い。利用者離れが進めば、育児をクラブに頼らざるを得ない一人親などの負担が、さらに増す悪循環に陥りかねない。

 指導員や親たちは口をそろえる。「学童クラブを必要とする親が毎年出てくる以上、絶対につぶせない。現在の良さを失わない公設民営が理想。指導員の確保などでは公的な支援をしてほしい」


3候補者の分野別の政策(届け出順)

▼主要な子育て支援策

吉田雄人氏
・出産環境の充実、乳児期世帯の全戸訪問。小児医療費助成を拡大
・保育園の待機児童解消。全小学校区で学童クラブ整備。スクールランチ充実
・財源は財政基本計画を策定して措置

岸牧子氏
・小6まで医療費無料化。学童保育費の保護者負担軽減。中学校給食を実施
・財源は財政調整基金の積み増し、臨時財政対策債の発行額引き上げ

広川聡美氏
・保育士、幼稚園教員の育成支援、小6まで医療費無料化、全小学校区で学童保育実現と運営支援
・弁当との選択方式で中学校給食実施。シニア世代の協力で学校支援、校外教育実施や専門学校誘致
・財源は事業見直し、消費税増税分の優先配分、国の補助金獲得


▼人口減少の抑制策

吉田氏
・市のあらゆる施策を人口増に結びつける。子育てと教育に注力
・シティーセールスで都市イメージを上げ定住人口を増やす

岸氏
・地元業者の仕事を増やし、地域経済を活性化させ雇用を創出

広川氏
・交通事情や買い物利便性、子育て・教育、就労、自然環境すべてを向上
・地域や国、県の力を結集し総力戦で

5029チバQ:2013/06/29(土) 08:55:24
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306270025/
13横須賀市長選(下):低迷する地場産業、安全確保し米軍と共存も

2013年6月28日

地元の町工場では技能の継承も課題となっている=横須賀市内



 「横須賀の中小企業は、ぜいたくをしないから持ちこたえてきたようなものだ」

 横須賀市のJR久里浜駅そばの平作川に沿って広がる工業団地の一角で、金属部品加工業を営む町工場の社長が苦笑した。社長の息子が軽自動車を駆って営業に飛び回っている。

 横須賀ではかつて自動車や造船などのメーカーの大型生産拠点を中小製造業が支えてきた。2008年のリーマン・ショック後には団地の工場の多くが一時休業に追い込まれたが、やっと最近になって業種ごとに仕事が戻ってきた。

 それでも海外への生産移転と円高で、下請け企業が厳しい経営環境から抜け出せたわけではない。会社を受け継ぐ立場の息子は、ものづくりの将来に不安を拭えないでいる。

 「設計はコンピューターでできても、図面をもとに製品を組み立てるためには結局、職人技を磨く必要がある。だが工賃が安いままだと給料を引き上げることもできず、従業員が集まらない」

 昨年実施の経済センサス活動調査(製造業)によると、横須賀市内をはじめとする三浦半島地域の事業所(従業員4人以上)の付加価値額は前年から10・4%落ち込む。十分な利益を生み出せず、横浜内陸部や西湘、県央部で伸びている動きから取り残されている。

 □ □
 
 京急線横須賀中央駅に近い商店街は4年に1度のペースで、来客の通行量を自主的に調査している。

 今年1月の調査では、4年前の半分以下に人通りが減った地点もあった。集客力を発揮してきた老舗百貨店やスーパーが入居する商業ビルが近年、相次いで閉店したことが背景にある。米海軍横須賀基地の関係者が買い物に来ることもあるが、全体の客足の落ち込みを補いきれてはいない。

 商店街の幹部たちは「この2年間ぐらいが勝負。さらに落ち込んだら、5年は回復しない」と、危機感を強めている。

 「行政に任せているだけでは駄目。街が一体となって来客を喜ばせるような取り組みをすれば、企業誘致と同じような効果が得られるのではないか」

 横須賀は今年9月には、原子力空母ジョージ・ワシントンが配備されてから5年を迎える。安全策を担保しながら、停滞する産業をどう好転させるか。米軍との共存という特別な歴史を抱えての街づくりが続く。

5030チバQ:2013/06/30(日) 20:31:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk05010003000c.html
2013参院選・秋田:決戦目前/上 民主 なるか「非自民」結集 /秋田
毎日新聞 2013年06月27日 地方版

 ◇連合内に残る不信感
 通常国会が26日閉会し、政界は参院選(7月4日公示、21日投開票予定)モードに突入、立候補予定者らは本格的に走り出した。秋田選挙区(改選数1)には、民主現職の松浦大悟氏(43)▽自民新人の中泉松司氏(34)▽共産新人の佐竹良夫氏(62)▽幸福実現新人の西野晃氏(36)−−の4人が名乗りを上げている。焦点は安倍政権への高い支持率の中、松浦氏が県内唯一の民主党の国会議席を守れるか。公示目前の4氏らを追った。【参院選取材班】

 「6年間、街頭演説は2000回を超え、小集会は300回。車の移動距離は22万8000キロを超えた。地球を5周以上回ったことになる」。松浦氏はつじ立ちやミニ集会などを重ねてきた実績を数字で強調する。

 訴えてきたのは民主党への信頼回復だ。「子ども手当や高校授業料無償化など民主党政権が進めた方向性は間違っていなかった」と強調。「本当の意味での経済成長は年金、医療、介護などの社会保障の充実で将来不安を無くすことだ」と「三本の矢」の成長戦略を掲げる政権与党への批判を強める。22日の事務所開きでは「参院選は自民党に歯止めをかける戦い。県民の声を受け止め、声なき声に耳を傾け、本当に弱い立場の人たちの政治を行う」と訴えた。

 しかし、政権を失った民主党の支持率は低迷したまま。かつての追い風はない。党県連選対本部長の虻川信一県議は「松浦さんは断トツでネームバリューがある。その優位性を前面に打ち出して訴えていく」。政党色を抑え、人物本位で選んでもらう戦術も視野に入れる。

    ◆   ◆

 松浦氏を推薦する最大の支援団体、連合秋田。「雇用・労働政策の考え方が近い」として、4月に松浦氏の推薦を決めた。東海林悟会長は「働く者にとって一番近い政党は民主党。地道に民主党政権の実績、成果を訴えていきたい。負けられない選挙だ」と組織の結集に力を入れる。だが、一方で「組合員の思いからすると、民主党への裏切られ感があるのは事実」とも。政権与党として期待に十分応えられなかった党への失望感が依然影を落としている。

 連合秋田傘下の自治労県本部は、推薦依頼を受けた松浦氏への対応を支持にとどめた。07年参院選では、無所属で立候補した松浦氏を民主、社民、連合秋田が「三者共闘」で初当選させた。だが、その後、松浦氏は民主党入り。自治労は当時、松浦氏に「無所属でがんばってくれ」と懇願していた。自治労県本部幹部は「民主党県連のこれまでの選挙での対応や、民主党政権の政治はぶれ過ぎていた」と不信感が解消されないままだ。

    ◆   ◆

 参院選の前哨戦とされた23日投開票の東京都議選。第1党だった民主は惨敗し、共産に次ぐ第4党に転落した。虻川県議は「民主は非自民の受け皿として評価されなかった」と厳しく受け止める。そして「有権者の心情は秋田も中央もそんな変わらない」と参院選への影響を懸念する。社民党県連は秋田選挙区で自主投票を決めている。松浦氏は再び非自民勢力を結集できるのか。勝負の分かれ目だ。

5031チバQ:2013/07/01(月) 21:50:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130701-OYT8T00050.htm
横須賀市長に吉田氏再選
 吉田氏の事務所では、当選確実の知らせが伝わると、集まった支持者ら約150人から拍手と歓声が上がった。吉田氏は「皆さんのお陰で当選することができた。『選ばれるまち横須賀』の実現に向け、皆さんの力を貸してほしい」と語った。

 吉田氏は「官僚政治、ハコモノ行政からの脱却」を訴え、政党に頼らない選挙戦を展開。無党派層に加え、自民支持層の一部にも食い込んだ。

 広川氏は、小泉進次郎・自民党衆院議員や市選出の自民、民主、公明の県議、大半の市議らが超党派で応援。選対本部長になった小泉氏は連日、広川氏と駅立ちや演説会などをこなしたが、及ばなかった。

 広川氏は「大変残念な結果。皆さんの温かい気持ちを生かし切れなかったのは、いくらおわびしてもしきれない」と頭を下げた。小泉氏は「全力で戦ったが負けは負けだ。私の力不足で本当に申し訳ない」と述べ、厳しい表情を見せた。

 岸氏は、初の女性市長を目指して基地撤去や護憲、脱原発などを訴えたが、届かなかった。

(2013年7月1日 読売新聞)

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306300018/
横須賀市長選:接戦制し吉田氏再選、小泉氏支援の広川氏ら破る/神奈川
2013年6月30日
 任期満了に伴う横須賀市長選は30日投開票され、現職の吉田雄人氏(37)が、いずれも新人で前副市長の広川聡美氏(61)=自民・公明推薦=、元市民団体代表の岸牧子氏(56)=共産支持=の2人を破って再選を果たした。広川氏は地元選出で自民党青年局長を務める小泉進次郎衆院議員の全面支援を受けて挑んだが、現職で知名度の高い吉田氏に及ばなかった。高支持率を保ちながら参院選に向けて攻勢を強める自公が、地方の首長選では敗北する構図が繰り返された。


◆横須賀市長選◆

 選挙戦では、「脱官僚主義」を掲げた吉田氏の1期目4年の実績評価が焦点となった。吉田氏は既存政党などの推薦を受けず、地元経済の活性化や財政の健全化、育児支援の充実、市民の市政参画の促進などを主張。若さも強調して幅広い層から支持を集めた。

 広川氏は4年間の吉田市政で街づくりが停滞していると指摘し、国や県との関係強化の必要性を訴えた。陣営では全国的な人気を誇る小泉氏が選挙対策本部長、古屋範子・公明衆院議員が本部長代行として支援。自公をはじめとする市議会の主要会派にも支えられ、分厚い組織戦を展開した。

 だが若年層を中心とする市内人口の減少や地域経済活性化などの課題に対する施策の方向性が吉田氏と似通ったこともあり、浸透しきれなかった。

 岸氏は米原子力空母の母港化撤回、再生可能エネルギーを活用した産業振興などを訴えて、他の2氏との差別化を図ったが、出遅れが響いた。

 投票率は50・72%(男50・49%、女50・95%)で前回を5・5ポイント上回った。当日の有権者数は34万2425人(男16万9100人、女17万3325人)。

5032チバQ:2013/07/01(月) 21:51:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013070102000129.html
小泉進次郎氏 選対本部長 横須賀市長選 自民系候補敗れる
2013年7月1日 朝刊

 神奈川県横須賀市長選は三十日投開票され、無所属現職の吉田雄人(ゆうと)氏(37)が政党の支援を受けずに、いずれも無所属新人の元副市長広川聡美氏(61)=自民・公明推薦=と、元市民団体代表岸牧子氏(56)=共産支持=を破り、再選を果たした。投票率は50・72%(前回45・22%)だった。 

 吉田氏は市議出身。二〇〇九年の前回市長選も政党の支援を受けず、地元選出の小泉純一郎元首相(自民)らが推した当時の市長を破り、初当選した。

 今回は「選ばれるまち横須賀」をスローガンに、市民に支えられた選挙戦を展開した。

 一方、広川氏の選対本部長は、元首相の地盤を継ぎ、自民党青年局長も務める息子の進次郎衆院議員。選挙期間中は自民、公明の県議や市議の組織力を駆使し、進次郎氏が付きっきりで有権者に支持を訴えたが、参院選を前に進次郎氏の人気も及ばなかった。

◇横須賀市長選開票結果
当 87,185 吉田雄人 無現

  76,961 広川聡美 無新 =自公

   8,121 岸牧子 無新 =共

 全票終了

吉田雄人(よしだゆうと) 37 <2>

市長(元)市議・会社員▽早大院

5033チバQ:2013/07/01(月) 21:52:14
http://gendai.net/articles/view/syakai/143190
地元選挙惨敗 大口封印の進次郎
【政治・経済】
2013年7月1日 掲載
 30日行われた横須賀市長選は、大接戦の末、現職の吉田雄人市長(37)が、自民党候補を退けて再選を果たした。地元の小泉進次郎(32)は、選挙区に張りついて自民党候補を応援していたが、あっさり返り討ちにあった形だ。

「もともと横須賀市長選は、まだ若い人気市長に対して、進次郎が61歳の副市長上がりを担いで挑んだこともあって、苦戦が予想されていました。それだけに、進次郎は自分の選挙以上に必死だった。選挙期間中、横須賀に張りつき、駅頭でビラまで配っていた。それでも地元で負けた。相当なショックでしょう」(地元関係者)

 意外なことに、進次郎の敗北を陰でホクソ笑んでいるのが、安倍首相だという。

「安倍首相にとって、進次郎は目の上のコブ、煙たい存在になっています。いま安倍首相に正面切ってモノが言える自民党議員は、進次郎くらいしかいない。外務官僚だった田中均に批判された首相が反論した時も、進次郎は『個人の名前を挙げて反論すべきじゃない』と総理を批判している。首相が苦々しく思っているのは間違いないでしょう。進次郎に都議選の応援をさせなかったのも、進次郎が来ると自分がかすんで手柄を取られると思ったようです。首相に近い議員も“地元の市長選で負ければ、進次郎も大口を叩けなくなる”と口にしています」(自民党関係者)

 進次郎の“安倍嫌い”の大きな理由は「郵政造反組」を安倍が重用していることだという。父への裏切りだと思っているらしい。昨年秋の総裁選でも、首相のライバル石破茂幹事長を支援している。

 それにしても、実績ゼロの30歳そこそこの若造しか首相にモノを言えず、その若造の言動を首相が本気で気にしているとしたら、自民党も末期的である。

【横須賀市長選結果】
(当) 吉田雄人(37・現職)87185
    広川聡美(61・自民公明推薦)76961
    岸牧子(56・共産支持)8121

5034チバQ:2013/07/01(月) 22:52:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130701/CK2013070102000128.html
横須賀市長選 2新人退け吉田氏が再選  改革推進市民託す
2013年7月1日

市長選の開票作業に当たる市職員たち=横須賀市で


 三十日に投開票された横須賀市長選は、政党の支援を受けなかった無所属現職の吉田雄人氏(37)が、元副市長の広川聡美氏(61)=自公推薦=と、元市民団体代表の岸牧子氏(56)=共産支持=の無所属新人二人を退け、再選を果たした。一票を投じた市民は、改革を着実に進めてほしいと、二期目の吉田氏に期待をにじませた。

 市長選では、地域経済の再生、人口減を食い止める街づくりなどが問われた。パート従業員の女性(74)は「市議時代から駅前に立つ姿を見かけてきた。勢いのある人だと思う」と、吉田氏を評価。男性会社員(45)は「現職だし、若いからね」と、吉田氏の若さや行動力を重視した。

 吉田氏を「消去法で選んだ」という自営業の男性(53)は「しがらみのない政治にしてほしい。特定の人や団体に偏るような市政運営はしないで」と望んだ。

 敗れた広川氏に投票したというアルバイトの男性(71)は吉田氏に対し、「『ハコモノ行政をやめる』と言うが、市民にとって必要なハコモノもある。吟味をしてほしい」と注文をつけた。

 吉田氏は、地域経済の活性化と、財政の健全化を公約に掲げて選挙戦を展開。広川氏は、地元選出の小泉進次郎衆院議員が選対本部長を務め、「国や県との関係強化」を強調。岸氏は、米海軍横須賀基地の原子力空母の配備撤回などを訴えた。

 当日有権者数は三十四万二千四百二十五人。投票率は50・72%(前回45・22%)だった。(中沢佳子)

◆開票結果
当36,000吉田雄人 無現<2>

 36,000広川聡美 無新 

  5,000岸牧子  無新 

開票44%

5035チバQ:2013/07/01(月) 23:42:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130701/elc13070122420013-n1.htm
「進次郎票」不発 横須賀市長選敗退 神通力は?
2013.7.1 22:40 (1/2ページ)[地方行政]
 6月30日投開票された神奈川県横須賀市長選は、自民党の小泉進次郎青年局長(32)=衆院神奈川11区=が無所属新人で元副市長、広川聡美氏(61)=自民、公明推薦=の選対本部長を務め、二人三脚で地元を回ったにもかかわらず、無所属現職の吉田雄人氏(37)に敗退した。自民党は静岡県知事選、名古屋、さいたま両市長選など主要な地方選での連敗のストップを小泉氏の「神通力」に期待していただけに落胆ムードが漂っている。

 党神奈川県連会長の菅義偉官房長官は1日の記者会見で「国民の投票行動は国政と地方の市長選は別だ。極めて残念な結果だが、接戦まで持ち込んだ」と述べ、小泉氏についても「チャレンジャーとしてよく頑張った。責任はまったくない」と言い切った。

 「横須賀市長選を勝てたら奇跡的だ」。小泉氏は市長選に先立ち、周囲にこう語っていた。一般的に「2期目の現職はどの選挙でも一番強い」(菅氏)というジンクスもあるうえ、61歳の候補で37歳の現職に挑むのは不利だった。約1万票差に迫ったのは小泉氏の功績ともいえる。

 ただ、横須賀市は小泉氏が父の純一郎元首相から引き継いだ地盤だ。昨年12月の衆院選では約18万4千票を獲得し、小選挙区での得票数では自民党の河野太郎氏(神奈川15区)に次ぐ全国第2位だった。

 安倍晋三内閣への高い支持率や「自民党のホープ」である小泉氏の人気を頼みにしたにもかかわらず市長選を落としたことで、自民党内からは小泉氏に対し「人は集めても票は集められない」との評も出ている。

 広川氏の落選が決まった後、進次郎氏は「負けは負け。私の力不足以外にない。申し訳ない」と陳謝。悔しさからか、時折、涙ぐむ場面もあった。

5036チバQ:2013/07/02(火) 23:20:08
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130702ddlk10010127000c.html
選挙:渋川市長選 三つどもえに−−9月1日投開票 /群馬
毎日新聞 2013年07月02日 地方版

 任期満了に伴う渋川市長選(9月1日投開票)の立候補予定者説明会が1日開かれ、3陣営が参加した。この日、市議の猪熊篤史氏(43)が新たに立候補を表明。市長選には現職の阿久津貞司氏(68)、市議の田辺寛治氏(61)も出馬の意向を表明しており、三つどもえの戦いとなりそうだ。

 猪熊氏はコンサルティング会社経営などを経て、2011年2月の市議選で初当選。「観光や医療で新しいビジョンを打ち出し、より一体感のある市政運営をしたい」と話している。【奥山はるな】

5037チバQ:2013/07/02(火) 23:21:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130702ddlk14010195000c.html
選挙:横須賀市長選 吉田市政、多難な2期目 議会との火種なお /神奈川
毎日新聞 2013年07月02日 地方版

 30日投開票された横須賀市長選は現職の吉田雄人氏(37)が、事実上の一騎打ちとなった新人の前副市長、広川聡美氏(61)に1万票余の差をつけて再選した。広川氏は人気の高い小泉進次郎衆院議員(自民)が前面に立って応援し、自公など市議、県議の後援会、地元財界も支援したが、吉田氏は若さと実績ではね返した。

 再選を決めた直後、吉田氏は「本当に厳しい選挙だったが市民一人一人の力を感じた。4年間の実績、政策を支持してもらえた」と語った。2期目について「財政の問題が大きい。改めて基本計画を策定し取り組みたい」と気を引き締めた。

 広川氏の選対本部長を務めた小泉氏は、昨年12月の衆院選神奈川11区で2位に約16万票差をつけて圧勝し、保守層だけでなく無党派層からの支持も集めていた。しかし、市長選では小泉氏支持の一部若手経済人が吉田氏の後援会を支え、小泉票は割れた形。小泉氏は選挙期間中「街を変える時には大事な仲間を失う厳しい戦いになる」と述べていた。

 落選後、広川氏は「小泉選対本部長からいろいろと教えられ、勇気づけられた。訴えが不十分で市民に声が届かなかったのは残念」と語り、小泉氏は「自分の選挙以上に全力を尽くしたが、全ては私の責任」と話した。

 今回の市長選の背景には、吉田氏と議会との激しい対立がある。市議会は昨年12月、吉田氏が政策公約としていた自治基本条例案を否決し、今年度予算案も一部事業廃止を含めて減額修正した。

 対立は選挙後も残り、吉田氏にとって議会対応は厳しい局面が続きそうだ。人口減の歯止め、地域経済活性化など喫緊の課題を前に、議会側も選挙結果を踏まえて歩み寄る姿勢が必要だろう。【田中義宏、河津啓介】

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 ◇横須賀市長選開票結果=選管最終発表
当 87185 吉田雄人 37 無現

  76961 広川聡美 61 無新

   8121 岸牧子  56 無新

5038チバQ:2013/07/02(火) 23:32:08
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130702ddlk19010093000c.html
政調費:県議会、「視察旅行」今回も計上 県政課題? 北欧巡り、温泉でビール… /山梨
毎日新聞 2013年07月02日 地方版

 昨年度に県議会議員と各会派に支給された政務調査費(政調費)の収支報告書が1日、公開された。議員、会派とも、冊子の印刷や郵送費などの「広報費」が増加した。これまで使途として疑問視されてきた国内外への「視察旅行」が今回も計上され、県政課題との関連が不明な支出も見られた。

 昨年度は議員37人と7会派(辞職、解散含む)に計1億2432万円が県費から支給された。内訳は議員が1億212万円、会派が2220万円。支給額に対する支出額は96・5%でほぼ使い切り、未使用分計430万円(前年度比131万円減)が返還された。主な使途は、議員は広報費41%、人件費31%など。会派では調査研究費62%、広報費27%−−だった。

 木村富貴子氏(フォーラム未来)は、観光産業の調査名目で高級温泉旅館「慶雲館」(早川町)で5万1920円を支出。宿泊費のほか、ビールとおつまみの代金3270円も含まれていた。取材に「チェック漏れで気付かなかったがまずいことをした。今後気を付けたい」と説明した。

 一方、仁ノ平尚子氏(創明会)は昨年5〜7月、北欧や韓国などへの視察旅行に計72万7324円を支出。「議会で県立博物館の運営のあり方に関して質問するため勉強に行った。大変参考になった」としている。

 中には政治活動との関係が不明な書籍の購入も。小食をうたう健康法の本の購入費などを計上した保延実氏(創明会)は「政治だけでなく全般的に世の中を知る必要がある」と述べた。

 一方、桜本広樹氏(自民党県民クラブ)は2011年の初当選から公約で政調費を受け取っていない。取材に「議員報酬の範囲で活動に支障はない」と話した。

 棚本邦由議長は「外部監査や住民監査請求の監査結果を踏まえ、より分かりやすく適切な執行に努めてきた。透明性は確保されていると思う」とコメントした。【春増翔太、屋代尚則】

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 ■ことば

 ◇政務調査費
 地方自治法に基づき、政策の調査研究のため地方議員に支給される費用。各県議に月23万円(年276万円)、会派に所属議員1人につき月5万円が支給される。県議会は08年度分から領収書(1円以上)の添付を義務付けて報告書を公開。今年度分は同法の一部改正で「政務活動費」と名称が変わる。

5039チバQ:2013/07/03(水) 21:12:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130703ddlk14010235000c.html
竹田・川崎市議:「松沢氏の応援したくない」 みんなの党を離党 /神奈川
毎日新聞 2013年07月03日 地方版

 竹田宣広・川崎市議(宮前区)は1日、「党への不信感が高まった。(前知事の)松沢成文氏の応援はしたくない」として、みんなの党に離党届を提出した。党市議の離党は、月本琢也氏(麻生区)に続き2人目。参院選神奈川選挙区に松沢氏を擁立したことに伴う党内のあつれきは収まる気配はなく、党内では選挙戦への影響を懸念する声も出ている。

 参院選の候補者選考を巡って、党本部は5月に松沢氏の擁立を決めたが、菅原直敏元県議を推していた江田憲司幹事長をはじめ、横浜、川崎を中心に一部の議員が反発。直後に党市議団長だった月本氏が「候補者選考の過程が非民主的で、政党の体(てい)をなしていない」として離党した。【高橋直純】

5040チバQ:2013/07/04(木) 21:33:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130704ddlk08010259000c.html
選挙:行方市長選 鈴木市議が出馬表明 /茨城
毎日新聞 2013年07月04日 地方版

 行方市議で食品加工業の鈴木周也氏(41)が3日、同市荒宿の荒宿農村集落センターで記者会見し、9月1日告示、同8日投開票の行方市長選に立候補する意向を表明した。

 鈴木氏は「合併から8年を経過するが、市民の間には旧3町の地域意識が残っている。人口も減少し、市の先細りが心配。公共事業に頼らない市政運営を行い、市民の生活基盤の整備に力を注ぎたい」と抱負を語った。

 同市長選では、現職の伊藤孝一氏(63)が市議会3月定例会一般質問で、再選を目指して立候補することを表明している。【岩本直紀】

5041チバQ:2013/07/07(日) 19:13:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130705-OYT8T01307.htm
筑西市、新中核病院を断念

 筑西市議会の全員協議会が5日開かれ、須藤茂市長は新中核病院の建設問題について、「桜川市との2公立病院(筑西市民病院と県西総合病院)、または協和中央病院(筑西市)を加えた再編統合は断念せざるをえない」と述べ、新中核病院の代わりに市内外の複数病院で機能を分担する案を示した。市議からは「性急だ」との批判も相次いだ。

 須藤市長は、断念の理由として「既に4年近く議論をしてきたが、結果的に一歩も前に進めない。桜川市の対応には不信感が払拭できない」などと説明。

 これに対し、市議からは「複数の病院で機能を分担するにしても、桜川市との話し合いは必要だ」「新中核病院が建設できないなら、今までと(危機的な地域医療体制は)変わらないのではないか」などの疑問も出た。

 新中核病院建設は、国の地域医療再生基金25億円の活用が前提だった。交付を受けるには今年度内の着工が条件で、筑西市側は基本構想だけでも今年12月までに作成し、県を通じ国に期限延期を求める考えだった。しかし、須藤市長は日程的に、再生基金の交付を受けるのは無理があると判断したとみられる。

 この問題を巡っては、2009年11月から、県地域医療再生計画で、筑西市民病院と桜川市にある県西総合病院との再編統合による地域医療強化の協議が行われたが、建設場所の問題でまとまらなかった。

 協議は11年6月から再開されたが、桜川市議会は、同年11月から12年6月にかけて出された市の関連予算案を可決できず、再び協議は暗礁に乗り上げた。

 このため、筑西市は、筑西市と民間病院での再編統合をする方針を打ち出したところ、今年1月、県が両市を仲介する形で、2公立病院と民間病院の3者による再編統合を提案。4月の市長選で新市長に就任した須藤市長は、桜川市の中田裕市長と改めて協議を始めた。

 須藤市長は、2市で建設推進会議を設置して建設協議を進めるとしたが、中田市長は県提案の内容で市議会が了承したことを理由に、民間病院を含む3者での協議を求めて話し合いは、またもや難航していた。

 筑西市は週明けにも、この方針を桜川市に伝える予定だ。同市の中田市長は3日、読売新聞社の取材に対し、「時間がなくなってきたと理解しているが、最善を尽くすべきと思っている。誠意をもって筑西市と話し合いをしていきたい」と話した。

(2013年7月6日 読売新聞)

5042チバQ:2013/07/08(月) 23:06:41
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/07/08/7.html
道志村長に長田氏 35票差、現職破り雪辱


 任期満了に伴う道志村長選は7日投開票され、新人で元村議の長田富也氏(71)=同村11414、無所属=が初当選した。779票を獲得し、2009年の前回村長選でも戦った現職の大田昌博氏(60)=同村5964、無所属=を35票差で下し、雪辱を果たした。

 前回と同じ顔ぶれでの選挙戦で、政策的に目立った争点はなく、2期8年間の大田村政に対する評価が焦点となった。

 長田氏は2月上旬に後援会を発足し、地元の川村、板橋地区など西部を中心に地盤を固め、各地区で勉強会を開くなど浸透を図った。

 村と都留市を結ぶ防災トンネル建設と、地域密着型特別養護老人ホームの誘致などを公約に掲げ、村政転換を訴えることで現村政に不満を持つ層に浸透した。同村を含む山梨2区選出の長崎幸太郎衆院議員と渡辺英機県議が連日応援に駆け付け、支持を拡大した。

 大田氏は3月定例村議会で立候補を表明し、職員削減や村施設民営化による経費圧縮など2期8年間の実績を強調。自民党の宮川典子、堀内詔子のりこ両衆院議員、白壁賢一県議らが支持を訴えたが、一歩及ばなかった。

 投票率は94・69%で、09年の前回を0・61ポイント下回った。〈宮川彩乃〉

5043チバQ:2013/07/11(木) 00:20:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130710/CK2013071002000134.html
公選法特例 申請、三たび却下 鎌倉市長・市議
2013年7月10日

 鎌倉市は九日、市長が任期半年前に辞職して市長選と市議選を同日実施した際、公選法による市長任期の特例措置を認めるよう、埼玉県所沢市と共同で求めた国への申請が、却下されたと発表した。松尾崇市長が市長選で掲げたマニフェスト(政権公約)に基づく申請で、却下は三度目。

 投票率向上と選挙経費の節約を目的に、二〇一〇年から国の構造改革特区制度に基づいて申請。最初は鎌倉市の単独で、二〜三回目は所沢市と共同で申請した。

 公選法は、首長が自分の選挙を有利にするのを防ぐのを目的に、首長が辞職した場合の任期を四年間ではなく、残任期間と定めている。申請は残任期間ではなく、四年とする特例を求めていた。

 三度目の申請では、選挙の一年前に自治体の選管に申請して許可を得た場合のみ、特例措置を認めると提案。これで、選挙に有利な都合の良い退職という「恣意(しい)性」の懸念が排除されると強調した。

 国は「この手続きを経ても自己の選挙に都合の良い退職を防止できるとは限らない。この提案は、立候補や任期の取り扱いという国民の参政権に関わるもので、特定の地域にのみ適用される制度とするには、公平の確保の要請から問題がある」と厳しく指摘して却下した。

 国の対応を踏まえ、松尾市長は今年四月の市長、市議の同日選を断念し、公約は幻になっている。ただ、市では松尾市長の意向で今後も同日選の実現に向け、四度目の申請も含め、さまざまな方策を検討するとしている。(斎藤裕仁)

5044チバQ:2013/07/15(月) 21:54:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130715ddlk12010130000c.html
選挙:旭市長選 告示 現職と新人が立候補 防災など争点、舌戦火ぶた /千葉
毎日新聞 2013年07月15日 地方版

 任期満了に伴う旭市長選が14日告示され、いずれも無所属で現職の明智忠直氏(70)と、新人で介護施設経営の有田恵子氏(60)の2人が立候補を届け出た。東日本大震災で津波による犠牲者が出る被害を受けた後、初の市長選。防災対策や復興のあり方が最大のテーマとなりそうだ。

 明智氏は、市中心部で駆けつけた国会議員らとともに出陣式を行い、津波被災地の飯岡地区で街頭演説。「震災直後は身が震え、あぜんとした。市民の協力で、がれきを撤去し復旧に取り組んだ」と振り返り、「復興はこれからだ。国県のパイプを生かし、住み良い旭を実現させる」と強調、人口減少対策や行政の継続なども訴えた。

 有田氏は、自身が経営する飯岡地区のホテル前で第一声。「江戸時代、悪政に立ち向かった義民・佐倉惣五郎のように、命をかけて市の古い体制を刷新させる」と訴えた。市長報酬の返上や旭中央病院の経営改善、行政の透明性確保を掲げ「正しく税金を使い、一部の勝ち組のためではなく、市民のための政治を行う」と強調した。

 投票は21日、市内36カ所で行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数は13日現在で5万6081人。【武田良敬】

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 ◇旭市長選の立候補者
 (届け出順)

明智忠直(あけち・ただなお) 70 無現(1)

 [元]市議長▽東総衛生組合管理者[歴]市農業委員▽市消防団長▽県消防協会副会長▽旭農業高校=[自][民][公]

有田恵子(ありた・けいこ) 60 無新

 介護施設経営▽介護福祉士▽調理師[歴]山一証券社員▽英会話講師▽松蔭女子学院短大

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5045チバQ:2013/07/15(月) 22:24:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130715ddlk11010105000c.html
選挙:飯能市長選 告示 現新が一騎打ち /埼玉
毎日新聞 2013年07月15日 地方版

 任期満了に伴う飯能市長選は14日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の沢辺瀞壱(せいいち)氏(73)=自民、公明推薦=と、新人の前市議、大久保勝(まさる)氏(60)の2氏が立候補を届け出た。

 沢辺氏は同市栄町の選挙事務所前で遊説出発式を行い、「区画整理や国道バイパス化の完了などインフラ整備が済み、住みよい魅力ある街づくりに向け芽が吹き、実現する段階に来た」と3期12年の実績を強調。「過去から未来へ、飯能をつなぎたい。老・壮・青一体の新しい街づくりをリードさせてほしい」と市政継続を訴えた。

 大久保氏は飯能駅北口で出陣式。「今後4年間も今の閉塞(へいそく)感が続いていいのか。私も市民の皆さんも勇気と決断の時」と現状打破を主張。「市長は自ら汗をかくトップセールスが大事。今、飯能に求められるのは動く市長だ」と行動力を強調し、子ども医療費の枠拡大や特産木材の西川材活用、行政改革などを訴え支持を求めた。

 投票は参院選と同じ21日に市内31カ所の投票所で行われ、午後9時10分から飯能第一小体育館で即日開票される。13日現在の有権者数は6万7849人(男3万3665人、女3万4184人)。【海老名富夫】

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 ◇飯能市長選立候補者(届け出順)
沢辺瀞壱(さわべ・せいいち) 73 無現(3)

 自動車学校社長▽埼玉ホッケー協会長▽県治山林道協会長[歴]市議1期▽県議3期▽中大=[自][公]

大久保勝(おおくぼ・まさる) 60 無新

 [元]市議▽飲食店経営▽市レスリング協会長[歴]旧名栗村職員▽大東文化大

5046チバQ:2013/07/15(月) 22:27:56
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/07/15/08.html
飯能市長選、現新の一騎打ちに 人口減対策で論戦
 任期満了に伴う飯能市長選は14日告示され、いずれも無所属で、4選を狙う現職の沢辺瀞壱氏(73)=自民、公明推薦=と、元市議で新人の大久保勝氏(60)が立候補し、保守系同士の一騎打ちとなった。2005年1月の合併以来、減少が続く人口対策が主な争点になりそうだ。

 沢辺氏は、栄町の選挙事務所前で出発式。「最大の課題となっている人口減少問題に対処するため、大河原工業団地への企業誘致を加速させ、雇用を確保して人口を増やす。また中学生までの医療費無料化や保育所待機児童をゼロにするなど子育てしやすいまちにし、老年・壮年・青年の3世代が交流し、若者を呼び込むまちづくりに取り組む」と人口減対策を強調した。

 大久保氏は、柳町の選挙事務所前で出陣式。「飯能市は低迷しており、このままでいいと思う市民は一人もいない。閉塞(へいそく)感を打破するために勇気と決断が必要」と訴えた。その上で「日本一の飯能にするためには市長自らが汗をかき働く」と強調。選挙戦では中学生までの医療費無料化、クリーンセンターの土日受け入れなどを訴えていく考えだ。

 投開票は21日。有権者数は13日現在、6万7849人(男3万3665人、女3万4184人)。

5047チバQ:2013/07/22(月) 21:37:02
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/07/22/05.html
2013年7月22日(月)
飯能市長に大久保氏 現職の4選を阻む

大久保勝氏

 任期満了に伴う飯能市長選は21日投開票され、元市議で無所属新人の大久保勝氏(60)が、4選を狙った無所属現職の沢辺瀞壱氏(73)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。沢辺市政に対する評価とともに人口流出対策が争われたが、有権者は大久保氏による市政刷新を選択した。

 当選した大久保氏は「市民の皆さんのおかげ。飯能を変えようという気持ちがひしひしと伝わった」と語り、「医療費無料化、企業誘致など市民との約束は必ず成し遂げる」と強調した。

 大久保氏は生地の旧名栗村を地盤に、母校の飯能高校同級生やレスリング部OBを軸に運動を展開。県内市長最高齢で3期12年を務めた沢辺氏に対する高齢多選批判も支持拡大につながった。

 沢辺氏は自公推薦を背景に保守、公明の14市議から支援を受けたが、運動員の高齢化もあり、後援会がうまく機能しなかった。

 当日有権者数は6万6929人(男3万3204人、女3万3725人)。投票者数は3万8549人(男1万9276人、女1万9273人)、投票率は57・60%(男58・05%、女57・15%)で、前回(2009年)の43・48%を14・12ポイント上回った。

5048チバQ:2013/07/22(月) 21:38:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130722/CK2013072202000168.html
旭市長選 明智氏が再選果たす
2013年7月22日

 旭市長選は二十一日に投開票され、無所属で現職の明智忠直氏(70)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の会社社長有田恵子氏(60)を破り、再選を果たした。

 当日有権者数は五万五千四百二十三人で、投票率は過去最低の53・43%(前回63・11%)だった。

 選挙戦では、東日本大震災による津波で大きな被害を受けた市の復興や、人口減少に対応した市の街づくりが論争となった。

 明智氏は、津波や復興対策など四年間の実績を強調したほか、推薦を受けた自民党などの基盤を生かして幅広い支持を集めた。

 当選を決めた明智氏は市内の選挙事務所で、支持者らと万歳して再選を喜んだ。

 有田氏は市政の刷新を訴え、草の根選挙を展開したが及ばなかった。 

  (砂上麻子)

◆旭市長選開票結果
当 20,683 明智忠直 無 現<2>

  8,295 有田恵子 無 新 

  全票終了

5049チバQ:2013/07/24(水) 21:55:14
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130724/mcb1307240500003-n1.htm
民営航空の設立解禁 成功への3つの鍵 地方路線、低コスト、産業戦略が重要 (1/2ページ)2013.7.24 05:00
 今年5月に民営の航空会社設立が6年ぶりに解禁された中国の航空業界。2004年に設立された格安航空会社(LCC)の春秋航空などが順調に市場を拡大するなど、民営航空業界の発展が期待されているが、航空会社設立の成功の鍵はどこにあるのだろうか。

 第1に、政府管理部門も期待する地方路線を開設することだ。地方空港の相次ぐ開港は、民営航空会社が市場開拓を実現する好機となっている。

 今年6月中旬、河北省張家口と貴州省卒節で、下旬には江西省宜春でも新空港が開港した。3空港とも初便は中小の民営航空会社が投入された。

 ただ、100席未満の小型機の運航に適した地方路線に、100〜200席クラスの旅客機が運航して空席率が高くなるケースが多い。06〜10年には91%以上に上っていたという。中国民用航空局の李家祥局長によると、一部地元政府や企業は、域内や近隣地域との路線開設を前提に申請手続きをしながら、開業後は地方路線より大都市への就航などを好む傾向があった。このため同局は、航空会社に対する規制を厳格化しているという。

 第2に、低コスト戦略を進め、LCCの道を歩むことだ。春秋航空は当初、上海虹橋空港を拠点として、リースした3機のエアバス320で運航を開始した。そして、他社と差別化した市場戦略に成功した現在は、資産総額70億元(約1135億4000万円)、旅客機36機、運航拠点4カ所、就航路線数76路線の大手に成長。輸送旅客数は延べ3600万人、座席利用率は95.8%、旅客満足度は92.6%に達している。

 第3に、産業チェーン全体で戦略を練ることが重要だ。ハイリスク・ローリターンで投資回収期間も長い航空事業は、資金繰りが容易ではなく、航空事業単独では顧客確保も安定しない。物流事業や旅行業と一体化することで、問題は解決されるというわけだ。

 例えば、春秋旅行社が設立した春秋航空は設立当初、旅行社の顧客を主要旅客として低コストモデルを確立。宅配便大手の順豊速運が設立した順豊航空も、宅配事業の一環としての航空輸送を担い、グループ全体で利益を上げている。

 新たに認可された航空会社も例外ではない。瑞麗航空は親会社の景成集団が旅行、ホテル経営、不動産開発などを展開。青島航空は、大株主の南山集団がエネルギー、金融、旅行業を営み、ビジネスジェット関連の事業も手掛けている。現在、会社設立を申請している航空会社の多くもまた、物流関連企業によるものだという。(経済日報=中国新聞社)

5050チバQ:2013/07/24(水) 21:58:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130724dde041010053000c.html
選挙:茨城・東海村長選 村上村長が不出馬表明
毎日新聞 2013年07月24日 東京夕刊

 「脱原発首長」として知られる茨城県東海村の村上達也村長(70)は24日、同県庁で記者会見を開き、9月の村長選に出馬しない意向を表明した。村上氏は1997年9月に初当選し、現在4期目。

 村上氏は「4期目で起承転結の『結』は私なりに達成できた」と、目指した政策が一定の成果を見せたとし、不出馬の理由を語った。

 1963年に日本初の原子力発電に成功した同村は、原子力発祥の地と呼ばれる。村上氏は在任中、燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)臨界事故や東京電力福島第1原発事故を経験し、当初の「原発との共存」から「脱原発」へと主張を変えた。【杣谷健太】

5051チバQ:2013/07/24(水) 22:04:01
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13745888838474
2013年7月24日(水)
村上氏不出馬へ、後継に山田副村長有力 東海村長選

任期満了に伴う9月3日告示、同月8日投票の東海村長選で、村上達也村長(70)が立候補せず、今期限りで引退する意向を固めたことが23日、分かった。複数の関係者が明らかにした。村内の日本原子力発電東海第2原発の再稼働に強く反対しており、去就は全国的にも注目されていた。24日開く会見で引退を表明する見通し。村長選には、後継として山田修副村長が出馬するとみられる。

村上村長の進退について、同氏に近い複数の関係者は23日、茨城新聞社の取材に対し「きょう電話で、村長選に出馬しないと連絡を受けた」と明かした。70歳という年齢や次期村長選は5選目となって多選批判が避けられないことなどから、引退を決めたとみられる。山田副村長は同日、茨城新聞社の取材に対し「村上村長には22日に『もし村長が引退するのなら、村長選に出馬したい』との考えを伝えた」と話した。

村上村長はこれまで村議会定例会などで「年齢や技量からいって難しい面もある。思い悩んでいる」などと明言を避けていた。これに対し、村議や市民団体の有志たちが計約1150人分の署名を添えて立候補を要請するなど、立候補を後押しする動きもあった。

村上村長は1997年の村長選に前村長の後継として立候補し、初当選。福祉、環境、教育、農業を村政の4本柱とし、住民自治を中心とするまちづくりを約16年にわたって進めてきた。

99年のJCO臨界事故や東京電力福島第1原発事故の教訓から、東海第2原発の廃炉と脱原発路線を主張。その一方で昨年、大強度陽子加速器施設(J-PARC)などの施設や研究者、技術者の集積を生かした原子力科学による地域づくりを進める「TOKAI原子力サイエンスタウン構想」を策定し、村の将来像を描いた。

ただ、原発問題については村上村長の姿勢を疑問視する声もあり、村内からは村長選を機に村が二分される可能性を危惧する見方も広がっていた。

村長選をめぐっては商工会や観光協会、自治会連合会など村内の主要団体有志が6月2日、県から派遣されている山田副村長に立候補を要請。山田副村長は熱心に村政に当たる姿勢や穏和な性格を評価する村民や関係者も多い。

5052チバQ:2013/07/24(水) 22:04:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130724/kng13072419490008-n1.htm
横浜市長選 説明会に4陣営 みんなは擁立困難か
2013.7.24 19:49
 横浜市選挙管理委員会は24日、横浜市長選(8月11日告示、同25日投開票)の立候補予定者説明会を開催した。説明会には計4陣営が出席。このほか、独自候補の擁立を模索しているみんなの党も関係者を出席させたが、党幹部などから「擁立困難」の声が出るなど見通しは立っていない。

 説明会に参加したのは、既に立候補を表明している林文子市長(67)=自民、民主、公明推薦=と元横浜市議の柴田豊勝氏(66)=共産推薦=の2陣営のほか、名古屋市在住の会社経営の男性(38)と横浜市在住のフリーターの男性(48)の計4陣営。いずれも無所属で、林市長以外は新人。

 一方、みんなは独自候補の擁立について、市議の1人が「これまでは参院選で忙しかった」と前置きした上で「時間はぎりぎりだが党本部が決めること。まだ可能性は捨てておらず、公募も続けている」と強調。これに対し、中西健治参院議員は22日の記者会見で「正式には決めていないが、実質的には難しい」との見解を表明し、県選出の党幹部からも同様の指摘が出るなど、擁立は困難との見方が広がっている。

5053チバQ:2013/07/24(水) 23:04:28
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130722-OYT1T01889.htm
自民、茨城知事選で独自候補断念…「不戦敗」に

 9月8日投開票の茨城知事選に、自民党が独自候補の擁立を断念し、自主投票とする方針を固めたことが22日、わかった。

 複数の同党県連関係者が明らかにした。県連役員と県関係国会議員らが24日に協議して正式決定する見通し。衆院選、参院選で大勝したにもかかわらず、事実上の“不戦敗”となるだけに県連役員の責任論も浮上している。

 現職の橋本知事は6月、6選を目指して立候補することを表明。県連は、多選を理由に橋本知事を推薦しないことを決めていたが、党として独自候補を擁立するかの決定は、参院選後に先送りしていた。

 県連関係者によると、内部では県出身の官僚や若手県議らの名前も挙がっていたが、その度に「現職に勝てる候補とは言えない」(県連役員)などの声が上がり、県連の候補者選考は後手を踏んだ。この間、県内44市町村長が橋本知事に出馬を要請し、同党の各友好団体も現職の推薦に傾き、自主投票という最終決断を迫られたとみられる。

 同党は前回、対立候補を擁立した経緯から、“不戦敗”となることに、「役員の責任は免れない」(中堅県議)との指摘も出ている。

(2013年7月23日09時52分 読売新聞)

5054チバQ:2013/07/25(木) 21:10:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013072502000115.html
けん引の村長 引退表明 東海村「脱原発」揺らぐ
2013年7月25日 朝刊

 原発立地自治体の首長として「脱原発」を訴え続け、二十四日に引退表明した、茨城県東海村の村上達也村長(70)。村にある日本原子力発電東海第二原発の再稼働にも、反対し続けていた。村では早くも、村長が後継指名した山田修副村長(52)をめぐって、再稼働反対派と推進派との綱引きが水面下で始まっている。 (永山陽平)

 村上村長の任期満了に伴う村長選は、九月八日に投開票される。後継指名を受けた山田副村長は、まだ出馬表明はしていない。

 仮に立候補して当選した場合、村上村長のように「脱原発」を訴えていけるのか。関係者は「まず無理だ」と声をそろえる。そこには後継者であって、正統な後継者ではない隠れた事情がある。

 山田副村長に村上村長の後継者として最初に出馬を持ち掛けたのは、地元商工会など民間団体の有志だった。原発には中立的な立場とみられており「再稼働推進派と反対派が相乗りできそう」が理由だった。そこへ過去二度、村上村長に村長選で敗れた推進派の村議たちが目を付けた。

 ある推進派の村議は山田副村長について「政策に明るい。頭から原発反対も言わないだろう」と評価する。六月中旬、推進派村議が複数集まって山田副村長に出馬を要請した。

 村議会の過半数を占める推進派が推していると知りながら、村上村長が山田副村長を後継者として「適任」としたのはなぜか。親しい関係者によると、村長は二年以上前から後継者を探していたという。その矢先に東日本大震災が発生。対応に追われているうちに、任期満了が近づいた。結果的に三年間村政をともに担った山田副村長以外に「適任」を見つけられなかった。

 推進派村議は「山田氏を村上村長の後継者と思っていない。もし本人が『後継者』と言ったら、応援しない」と言い切る。反対派の村議は「推進派に先手を打たれた。山田氏が脱原発を唱えられるはずがない。『東海第三原発』を造るという話まで出かねない」と憂慮する。

 村長から後継指名を受けながら、実態は推進派が支える村長候補。ある議会関係者は「村長選は無投票になるだろう」と見通しを語った。

5055チバQ:2013/07/26(金) 01:28:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130725/stm13072522160005-n1.htm
大山県議が辞職、八潮市長選は県議補選、市議選のトリプル選挙に 埼玉
2013.7.25 22:16
 埼玉県の東10区(八潮市)選出県議の大山忍氏(56)が25日、記者会見し、同日付で県議を辞職して9月8日に投開票される同市長選に無所属で出馬することを表明した。

 東10区は定数1のため、公選法で50日以内(9月13日まで)に補欠選挙の実施が定められている。同市では9月8日に市長選、市議選(定数22)が投開票されるため、県議補選と合わせてトリプル選挙になる公算が大きい。

 同市長選には同市議、大久保龍雄氏(60)も25日に記者会見し、無所属での出馬を表明した。

5056片言丸:2013/07/26(金) 08:00:04
議会の分裂ネタって面白いですよね
それもなんかやる前からいきなり分裂ってw
野上が柿沢の妻だっていうことが何らかの形で影響してるでしょうね

都議会みんなの党分裂、幹事長人事紛糾で
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130726-1163085.html

 6月の東京都議選で7人が当選、躍進した「都議会みんなの党」の新人4人が25日、新会派を結成し、早くも分裂する事態となった。新会派に移った都議は「幹事長の人選で折り合いがつかなかった」としている。

 都議会関係者によると、3期目の野上幸絵氏を幹事長とする案をめぐり紛糾。新人4人が25日、両角穣都議を幹事長とする新会派「みんなの党」を結成した。

 都議選で当選した7人のうち、都議経験者は野上氏1人。新会派に移った都議は「幹事長は議員を何期務めたかでなく、人物本位で選ぶべきだ」と話した。

 一方、野上氏は25日「1期生を中心とした会派運営をしたいとして4名が会派を離脱した」とするコメントを出した。(共同)

 [2013年7月26日0時36分]

http://togetter.com/li/539135
http://otokitashun.com/blog/infotmation/1283/

5057チバQ:2013/07/26(金) 18:01:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130726-OYT8T00006.htm
川崎市長選に自民2市議出馬意向

. 川崎市長選(10月13日告示、同27日投開票)に、いずれも自民党市議の嶋崎嘉夫氏(48)(川崎区選出)と吉沢章子氏(49)(多摩区選出)が立候補の意向を固めたことが、25日分かった。党市支部連合会(会長=持田文男県議)は、ほかの立候補希望者を含め、候補の一本化を図る考えだ。

 両氏は25日、市連の市長選選考委員会に正式な立候補の申請を提出した。読売新聞の取材に対し、嶋崎氏は「持田会長にすべて任せている」と述べ、吉沢氏は「現時点では何も話せない」としている。嶋崎氏は小泉純一郎元首相の秘書などを経て5期目。吉沢氏は1級建築士の資格を持ち3期目。

 市連幹事長の大島明市議は「市長選は連立政権を組む公明党や各団体の協力が必要。8月末までに一本化を図る」と語った。

 この2人以外にも立候補を目指す動きがあるといい、市連は締め切り日を設定して立候補の申請を受け付け、選考する方針。自民は市議16人を擁する市議会最大会派で、市長選の動向に大きな影響を与えそうだ。

 市長選には前回選挙で次点だった元県議、福田紀彦氏(41)、共産推薦の「新日本婦人の会」中原支部長、君嶋千佳子氏(63)が出馬を表明。阿部孝夫市長も自ら提案した多選自粛条例が廃止されればという条件付きで4選に意欲を見せている。

(2013年7月26日 読売新聞)

5058チバQ:2013/07/26(金) 18:01:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130726/ibr13072602190000-n1.htm
保立氏が出馬表明 神栖市長選 茨城
2013.7.26 02:18
 今年12月に任期満了となる神栖市長選で、現職の保立一男氏(67)が25日、3選を目指し無所属で立候補することを表明した。

 記者会見で保立氏は「市長就任以来、公約の実施率は8割を超えたがまだ多くの課題が山積しており、東日本大震災からの復旧も道半ば。これらを進めるため立候補する」と述べた。公約として、東日本大震災の教訓を踏まえた安全安心なまちづくりや震災からの復旧・復興などを掲げた。

 保立氏は旧神栖町議、神栖市議などを経て平成17年11月の市長選で初当選し、現在2期目。

5059ロックフェラー帝国の陰謀-見えざる世界政府:2013/07/26(金) 22:15:26
東京地検特捜部は、アメリカの日本エージェント。
民衆は、ロックフェラーが死んでも、謀略の全ては消え去ったと勘違いしないように。その上がある。

5060チバQ:2013/07/28(日) 21:21:56
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/148795
印西市長に升酒かける パーティーの席で元支持者
2013年07月27日 11:54
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 印西市内の大型店で25日夕にあった開店記念パーティーで、同市の板倉正直市長が元支持者の60代男性に酒をかけられていたことが26日、板倉市長らへの取材で分かった。板倉市長はすでに印西署に被害状況を説明しており、近く被害届を提出するとしている。

 板倉市長らによると、男性は同市内で飲食店を経営しており、板倉市長は昨年7月の市長選で同店の駐車場に選挙事務所を構えるなどの付き合いがあった。男性はパーティー会場で鏡割りした直後に板倉市長に近付くと、「やってくれたじゃないか。ただじゃすまさないからな」と怒鳴り、升酒を市長の顔や背広に浴びせかけたという。

 板倉市長は「就任1年の後援会向け報告会が別の飲食店で開かれることを知っての行為と思う」とした上で「こちらに何の非もないのに、大衆の面前で首長にこのような行為をしたことは市民をばかにしたのと同じ。許せない」と述べた。


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5061チバQ:2013/07/28(日) 21:56:26
http://mainichi.jp/select/news/20130729k0000m040041000c.html
サイクリング大会:参加の茨城・結城副市長が急死 宇都宮
毎日新聞 2013年07月28日 21時38分

 28日午後1時15分ごろ、宇都宮市福岡町の林道で、サイクリング大会に参加していた茨城県結城市の北畠守副市長(49)=同県桜川市加茂部=が、路上に自転車とともに倒れているのを、参加者が発見した。北畠さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。栃木県警宇都宮中央署によると、北畠さんに目立った外傷や自転車同士がぶつかったような跡はなく、死因を調べている。

 大会は自転車イベント「第5回うつのみやサイクルピクニック」の一環として開かれ、北畠さんはプライベートで上級者向けの110キロコースに参加していた。大会は午前8時にスタートし、北畠さんが倒れていたのはコースの終盤だった。【中津成美】

5062チバQ:2013/07/30(火) 23:54:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130730ddlk11010278000c.html
選挙:県議東10区補選 八潮の補選、2人が出馬表明 市議長の森氏と市議の宇田川氏 /埼玉
毎日新聞 2013年07月30日 地方版

 八潮市議会議長の森伸一氏(53)と同市議の宇田川幸夫氏(34)が29日、越谷市役所でそれぞれ記者会見し、県議辞職に伴う県議東10区補選(改選数1、八潮市)に出馬すると表明した。

 森氏は「八潮市の発展のため県政と市政のパイプを築き、予算や事業の確保で地域に貢献したい」と主張した。宇田川氏は「住民の絆を強めることで行政を補い、施策の連携で高い効果を生む共生のまちづくりに取り組む」と強調した。

 森氏は30日付で自民県連に公認を申請する予定。一方、宇田川氏も同県連への推薦依頼を検討中という。

 県議補選の日程は31日の県選挙管理委員会で決まるが、八潮市長選・同市議選と同じ9月8日投開票の可能性が強い。【飯嶋英好】

5063チバQ:2013/07/31(水) 00:05:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130730/ibr13073002060002-n1.htm
知事選 主要政党の候補不在 自民、民主 独自擁立を断念 茨城
2013.7.30 02:06
 8月22日告示、9月8日投開票の知事選について、自民党県連は29日、独自候補の擁立を断念し、自主投票とすることを決めたと発表した。民主党県連もこれまでに独自候補の擁立断念を決めており、知事選は主要政党からの候補者不在の構図となる見通しだ。

 29日に水戸市内で開かれた記者会見で、自民党県連の岡田広会長は「自民党推薦でやりたいという人もいたが、協議の結果、戦える候補にまでは至らないとなった」と説明。その上で、「県民に選択肢を広げることができずに申し訳なく思っている」と述べた。

 同日開かれた議員会では、これまでの経過をはじめ、「多選」を理由に現職の橋本昌氏(67)への推薦をしないことなどが報告されたという。

 一方、民主党県連は27日に開かれた常任幹事会で、知事選での独自候補擁立の断念と自主投票を決定。支持母体の連合茨城は橋本氏の5期20年間の実績を評価して推薦することを決めており、30日に政策協定を結ぶ方針だ。

 知事選にはこれまでに橋本氏のほか、共産党が推薦する茨城大名誉教授の田中重博氏(66)が出馬を表明している。

5064チバQ:2013/08/02(金) 00:00:43
http://news24.jp/nnn/news8883004.html
公認候補以外を支援 自民党が3県議処分
(山梨県) 自民党県連は1日、党紀委員会を開き、参院選で党公認以外の候補を支援したなどとして県議3人を処分した。このうち副会長の高野剛県議を最も重い除名とした。
 党紀委員会によると高野県議は先月の参院選で、選挙区で無所属の候補を支援したほか、自ら候補に名乗りを上げるなど反党行為があったとしている。また、無所属候補の擁立に関わった県連副幹事長の浅川力三県議と、比例代表でみんなの党の候補を支援した山田一功県議を戒告処分とした。1日の党紀委員会では3人から事情を聴く予定だったが、いずれも欠席した。
 除名処分は党籍がはく奪され、党活動が出来なくなる。処分を受け3県議は「コメントすることはない」としている。
[ 8/1 19:41 山梨放送]

5065チバQ:2013/08/02(金) 00:08:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130801ddlk08010284000c.html
選挙:石岡市長選 元市長室長・今泉氏が出馬表明 行財政改革訴え /茨城
毎日新聞 2013年08月01日 地方版

 任期満了に伴う石岡市長選(10月20日告示、同27日投票)で、元市長室長の今泉文彦氏(60)が31日、同市内のホテルで記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選の出馬表明は、再選を目指す現職の久保田健一郎氏(63)に次いで2人目。

 今泉氏は「石岡市は活気を失い、人口減少の悪循環に陥り、展望を見失いつつある。着実な行財政改革が必要であり、市民と行政の協働が不可欠。ガラス張りの市政・市長の政治姿勢が求められる」などと立候補の動機を説明した。【福沢光一】

5066チバQ:2013/08/05(月) 23:09:53
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13756271019053
2013年8月5日(月)
東海村長選で議会会派、山田氏めぐり綱引き

東海第2再稼働「中立」反応さまざま

【写真説明】東海村長選への出馬表明会見で報道陣の質問に答える山田修氏(中央)=1日、県庁


任期満了に伴う9月3日告示、同8日投票の東海村長選で、村上達也村長が後継指名した元副村長の山田修氏(52)が立候補表明した。日本原子力発電(原電)東海第2原発(同村白方)の再稼働問題で強調した「ニュートラル(中立)な位置」について、村民の反応はさまざま。告示まで1カ月を切り、山田氏が有力候補となるのは間違いない中、従来の村長派、反村長派が相乗りの形で支持するとみられる村議会会派は“綱引き”の様相だ。

■第一関門合格
「あくまで私は真ん中。ニュートラルな位置で村民の意見を聞き、判断したい」

県庁で1日開かれた出馬会見。山田氏は再稼働問題に中立の立場を表明し、原電に対してはフィルター付きベント工事の中止や、原子力所在地域首長懇談会による「周辺地域への権限拡大」の要求を継続していく姿勢を示した。

東海第2の廃炉と脱原発を主張しながら、道半ばで引退表明した村上村長は「東海第2は村だけの問題ではない。周辺住民の安全に関わる問題との認識が見えなかった」と指摘する一方、「村内外から注目されている中、妥当な発言。第一関門は合格」と評価する。

中立のスタンスについても「現時点で結論を要求するのは酷だ。(脱原発についても)理解する能力を持っている人と思う」と、後継者として変わらぬ信頼を寄せた。

■期待感と危機感
山田氏に出馬要請した村民有志の一人で、山田氏の会見にも同席した照沼政直村商工会長は「まちづくりに地元の店が果たす役割は大きい。広角的なまちづくりをリーダーとしてやってほしい」と、原発問題にとらわれすぎず村内商工業の振興に取り組むよう期待する。

だがやはり、原発問題の根は深い。

村内の女性(44)は「中立なら、両方の意見を聞いてもらえる。村長の後継指名にこだわらず、新しい風を吹かせてほしい」と好意的に受け止める一方、再稼働に反対する女性(42)は「村上村長はニュートラルとは言わない。後継者とは思えない発言」と危機感を募らせた。

■主導権争いで火花
山田氏は無所属で選挙戦に挑む意向だが、村議会6会派のうち少なくとも3会派は山田氏を支持するとみられる。

村上村長に近い「光風会」の照沼昇村議は「村長派以外が推すのは苦し紛れ。当選すれば懐柔できるとの読みがあるのだろうが、村長の後継と何度も確認している」と山田氏を強く信頼する。

これに対し、村長と距離を置く最大会派の「新政会」の鈴木昇村議は「村長が後継と言うのは勝手だが、私たちは認めない。先に山田氏を推したのは私たち。脱原発ではないと聞いている」と強調する。

共産党の大名美恵子村議は「再稼働問題を抱える村の村長候補として、中立はひどい」と批判。党独自で対立候補を擁立すると明言した。

今後の村政の主導権をめぐり、火花を散らす各会派。ある村関係者は「両腕を引っ張られている状態。山田さんは大変だ」と気遣った。

5067チバQ:2013/08/05(月) 23:47:59
2932 名前:チバQ 投稿日: 2013/08/05(月) 23:47:30
http://www.jomo-news.co.jp/ns/4713745063963413/news.html
2013参院選 検証(上) 統一地方選へ動き
更新日時:2013年7月23日(火) AM 07:00
 参院選から一夜明けた22日、群馬選挙区で激しい戦いを繰り広げた各党は、2年後の知事選、県議選を見据え動き始めた。山本一太氏の4選を過去最多得票で飾った自民党県連は祝勝ムードを戒めつつ、この勢いを維持して統一地方選に臨みたい考え。敗れた民主党県連は常任幹事会で参院選を総括し、組織の再構築を急ぐ方針。共産党はインターネットを使った選挙運動に手応えを感じ、日頃からの情報発信を強化して支持拡大を進める。

 山本氏の選挙戦を支えた須藤昭男幹事長は同日、お祝いに駆け付けた支持者らの対応に追われた。話題が58万票という山本氏の得票に及ぶと「この得票は自民の実績への評価ではなく、今後進める政策への期待の現れ。ここからが正念場」と口元を引き締めた。

 山本氏は全国の党公認候補の応援のため、公示後の県内入りは実質3日間。〝留守〟は衆院議員や県議、市町村議が選挙カーに交互に乗り、候補者不在の選挙戦を支えた。5小選挙区で勝利した昨年の衆院選の総得票数は49万票。自民票が減少傾向にあっただけに、山本氏が獲得した58万票は党県連にとって明るい材料。今後も各議員が結束して、保守王国にふさわしい結果を引き出したい考えだ。

 「応援を受けたのに、大変厳しい結果になってしまった」。民主党県連の黒沢孝行会長は同日、疲労の色をにじませつつ、連合群馬傘下の労組などへのおわび行脚に追われた。

 2010年の前回参院選と比べて群馬選挙区の得票は半分以下。昨年12月の衆院選に続く惨敗に、労組には「候補者擁立が毎回遅れている。県連は戦える態勢づくりを本気で考えるべきだ」との不満がくすぶる。

 県連は27日に常任幹事会を開き、参院選の総括と、退潮傾向にある党勢の巻き返し策を議論する。黒沢会長は「2年後の統一地方選を見据えて組織再構築と人材育成を急ぐ」と続投の意向。県議の一人は「逆風で、全国の民主が負けた。県連内に責任をなすりつけ合う余裕はない」と代弁する。

 共産党は前回の参院選から選挙区で約1万6千票、比例代表で2万票以上伸ばした。小菅啓司県委員長は「都議選の躍進後、党への期待や注目が集まり、党の提起に共感してもらえた」と分析する。

 今後はインターネットを積極活用した情報発信を検討する。憲法改正阻止や脱原発などの政策を訴えて安倍政権との対立軸を示し、支持を広げる方針だ。

5068チバQ:2013/08/08(木) 21:26:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130808ddlk19010062000c.html
選挙:都留市長選 堀内富久県議、出馬に前向き /山梨
毎日新聞 2013年08月08日 地方版

 12月に任期満了を迎える都留市長選について、堀内富久県議(64)=都留市・西桂町選挙区=は7日、同市内であった後援会の臨時役員総会で「前向きに考えさせていただく」と述べ、出馬を検討する意向を示した。

 現在4期目の小林義光市長は9月定例市議会で態度を表明するとしている。堀内氏は取材に「4期は長いのではないか。市長の表明を受け、(出馬するか)決断したい」と述べた。

 電気設備工事会社の役員を務める堀内県議は現在2期目。2011年の県議選で、森屋宏氏(現参院議員)と共に無投票当選している。【小田切敏雄】

5069チバQ:2013/08/11(日) 13:31:27
http://mainichi.jp/select/news/20130810mog00m010018000c.html

横浜市長選:11日告示 三つどもえか、現職の評価争点

2013年08月10日


 任期満了に伴う横浜市長選が11日、告示される。これまでに現職と新人2人が出馬表明しており、再選を目指す林文子市長(67)の4年間の市政運営に対する評価が争点となりそうだ。25日に投開票される。

 これまでに立候補を表明しているのは、無所属で自民、民主、公明が推薦する林氏▽無所属で共産が推薦する、元市議で新人の柴田豊勝氏(66)▽無所属新人でコンビニ経営会社社長の矢野未来歩(みきふみ)氏(38)−−の3人。

 元ダイエー会長の林氏は、前回は民主推薦で出馬し、自民、公明は対立候補を支援した。自公両党は今回、「待機児童ゼロ」を達成した行政手腕や、対話重視の議会対応などを評価した。9日に発表した公約では、待機児童対策と併せた学齢期までの子育て支援の充実や、高齢者ケア、都心臨海部や郊外の活性化などを掲げた。都心部への次世代型路面電車システム(LRT)の導入検討や学術都市の推進にも触れた。

 柴田氏は、自民から推薦を受ける林氏について「自民党にすり寄っており、新市庁舎整備や大型公共事業などが加速する可能性がある。それよりも教育や福祉の充実が必要だ」と批判。8日に記者会見し発表した公約では、市立中学校給食の実現▽中区北仲通南地区に計画されている新市庁舎整備計画の見直し▽保育所保育料の引き下げと学童保育の充実▽特別養護老人ホームの建設促進−−などを掲げた。

 名古屋市に住む矢野氏は、7月31日に出馬表明した。教育や観光政策の充実などを訴えている。

 投開票日の25日は8月最後の日曜日で、投票率の動向も注目される。衆院選と同日に行われた前回(2009年)の投票率は戦後2番目に高い68・7%だったが、統一地方選から分離された1978年以降、前々回までは30%台と低迷している。市選管はイメージキャラクターに俳優の竹中直人さんを起用するなどして、市民に積極的な投票を呼び掛けている。【高木香奈】

5070チバQ:2013/08/11(日) 13:57:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130810-00000019-kana-l14

川崎市長選:自民市連、候補者決定は8月末めど

カナロコ by 神奈川新聞 8月10日(土)23時0分配信



 任期満了に伴う川崎市長選(10月13日告示、27日投開票)で、自民党川崎市連(会長・持田文男県議)の市長選選考委員会が10日、開かれ、現状の報告などを行い、あらためて8月末をめどに候補者を決めることを確認した。持田会長らによると、現在のところ川崎市議2人と元官僚ら計4人が市連に対し推薦申請をしており、他にも市連に推薦申請を検討している人がいるとしている。これら複数人から絞り込み、最終的に面接などを経て決める方針。

 選考委員会後、持田会長は「今の4人の他にもまだいる」と、市連への推薦申請が今後もあることを明らかにした。現職の阿部孝夫市長(69)については「阿部市長がやってきたことは肯定している。加えてやり残したことも見え隠れしている。当然伸ばしていかないと」などと評価し、基本路線は継承することが望ましいと示唆。「市長は市民の代表。幅広い支援を得られる候補者を決めたい」などとして、民主党など他党との「相乗り」も否定しなかった。

 同市長選には、女性団体役員の君嶋千佳子氏(63)=共産推薦=が正式に立候補表明し、前回も出馬した元県議の福田紀彦氏(41)も立候補の意思を固めている。3期目の阿部市長は市議会9月定例会中にも態度表明するとみられる。

5071チバQ:2013/08/13(火) 21:19:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130807/CK2013080702000122.html
横浜市長選を前に<上>待機児童ゼロの陰で 保育の質 監査に穴
2013年8月7日


 横浜市内の社会福祉法人の認可保育所で、経理を担当する坂本和也さん(31)=仮名=は三年前、市のホームページで公表されている認可保育所の監査結果を見て驚いた。ある認可保育所が、補助金の使い方をめぐり、三年連続で市から同じ指摘をされていた。

 市は、社会福祉法人や企業などの民間が運営する認可保育所を毎年監査している。指摘のなかった保育所は、翌年度の実地監査が免除され、決算書などの書面監査で済む。

 昨年十二月、坂本さんも所属する保育職員の労働組合と市側との話し合いの席で、企業参入に伴う保育の質が議論になった。

 「厳重な監査体制を敷いている」との市側の説明に、同席した坂本さんが反論した。「毎年同じ指摘を受けている保育所もある。これで監査の意味があるんですか」

 市の担当者は何も答えられなかった。

    ◇

 横浜市は今年五月、「四月で認可保育所に入れない待機児童がゼロになった」と発表した。企業参入を推進するなどして、全国最多の待機児童を三年間で解消した手法は注目を浴び、安倍晋三首相も「横浜方式」と高く評価した。

 旗を振った林文子市長は「次の課題は保育の質の確保」と説くが、企業参入による保育の質の低下を不安視する声は根強い。

 認可保育所の急増に伴い、本年度の監査対象は前年度から七十三園増の四百九十一園。ただし、監査の人員は従来の十六人のままだ。一園当たりにかける時間と労力の低下は避けられない。市こども青少年局監査課の川合裕子課長は「増員を要望しているが…。とりあえず本年度は今の態勢で乗り切るしかない」と歯切れが悪い。

    ◇

 認可保育所の運営は、補助金でほぼ賄われている。金額は国の基準をもとに、人件費や給食費など園児一人当たりの必要経費から算出される。

 保育所の補助金の特徴は、何にどれだけ使うかの裁量が各園に大きく委ねられていることだ。そのため園ごとで職員の給与は開きがある。

 独立行政法人「福祉医療機構」(東京)が全国の社会福祉法人の認可保育所を調査したところ、二〇一一年度決算で、補助金など事業活動収入に占める人件費の割合は平均71・3%だった。一方、横浜市中区のある企業運営の保育所では36・6%にすぎなかった。

 保育の質を確保するため保育士の待遇改善が叫ばれているものの、市の監査で給与面にメスは入らない。

 坂本さんは「経営者が保育士の人件費を不当に抑え、利益に回すことができてしまう。保育のために補助金が適切に使われているかどうかのチェックが不十分だ」と、市の監査の甘さを指摘する。

 国は企業参入を促すため、余った補助金を園の運営以外にも使える弾力運用を認めている。市内の保育所でも、同じ系列の他園の整備費用に回したり、上納金のように統括する法人本部に繰り出したりしている。

 弾力運用するには、事前協議で自治体の承諾を得なければならない。横浜市の場合、事前協議の担当職員はたった一人で、他の業務との掛け持ち。この事前協議も年々増えており、一〇年度六十七件から昨年度は百二件に膨らんだ。

 担当職員は、決算書など書面を見るだけで手いっぱい。承諾するのに五カ月かかるケースもある。事務処理に追われ、事実上、事後承諾という事態も起こっている。

 待機児童解消の特効薬として、政府が進める企業参入の動きに、坂本さんは危惧を覚える。

 「今の監査では保育所の制度悪用を助長しかねない。企業参入を進めるなら、今以上に行政の監査体制を強化すべきだ」

 三百七十万人が暮らす最大の政令市、横浜市のリーダーを選ぶ市長選が十一日に告示される。投票は二十五日。告示を前に、市政の課題を探った。 (中沢誠が担当します)

5072チバQ:2013/08/13(火) 21:19:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130808/CK2013080802000114.html
横浜市長選を前に<中>高齢化対策も「待ったなし」 財源に限り 自立促す
2013年8月8日


 横浜市の予算は雄弁に語っている。

 林文子市長が就任した二〇〇九年度以降、認可保育所に入れない待機児童を解消するための予算は右肩上がり。逆に、介護保険事業費を除く高齢者対策関連の予算は減少傾向にある。市が五月に「待機児童ゼロ」を発表する数日前、自民党のベテラン市議は本音をのぞかせた。

 「この四年間で待機児童対策は確かに成果が出た。でも、次の四年間も子育て対策というわけにはいかない。高齢者対策をはじめ、横浜にはやらなきゃいけないことはいっぱいある」

    ◇

 横浜市の高齢者人口は一〇年で約七十四万人と、全国の市町村で最多。市の推計では、二九年には市内の高齢者が百万人を突破する。新興住民を多く抱えるだけに、高齢化は一気に加速していくとみられる。

 中田宏前市長は、特別養護老人ホームに入ることができない待機者を減らそうと、年間九百床ペースで増やしてきた。林市政では一一年度から年間三百床前後にペースダウン。市高齢施設課の武井和弘課長は「『要介護3』以上の人が一年以内に入所できる整備水準をおおむね達成したため」と説明する。

 市が達成度合いを図る指標は、平均の待機期間。一一年五月時点で待機期間の平均はほぼ一年となったが、一年以内に入所できない待機高齢者は依然として約30%存在する。武井課長は「厳しい財政状況から、これ以上のペースで特養ホームを増やすのは難しい」との見解を示す。

    ◇

 市内で介護が必要な高齢者は、二五年には一二年の一・六八倍の約二十二万人に膨らむと予測されている。少子化対策のみならず、高齢化対策も待ったなしの状態にある。

 市は、限られた財源の中で、認可保育所など施設面の整備を進めた待機児童対策とは対照的に、高齢化問題では、高齢者の健康を保つ施策に移行しつつある。

 地域の住民同士でグループをつくり、介護予防に取り組む「元気づくりステーション」や、高齢者に生きがいを持ってもらうため、ボランティア活動に応じて換金する「介護支援ボランティアポイント」などの事業を企画。健康づくりの機運を高めようと「百万人の健康づくり戦略」を打ち出し、ウオーキング大会も開いたりしている。

 市高齢健康福祉課の松浦淳課長は「これからは施設をいくつも造れない。高齢者に自立と健康を促し、在宅で長く暮らせる人を増やすことで将来的な負担を抑える」と語る。

 老後の自立において鍵を握るのが、地域の支え合いだ。市内の老人クラブや町内会の加入率は低下している。地域の絆を育むような仕掛けづくりが急務だが、松浦課長は「それが一番難しい。地域のネットワークづくりはこれから」と答える。

 一〇〜二五年で、人口に占める高齢者比率の伸びが、金沢区に次いで高いと推定されている青葉区。自治会活動が活発な「すすき野連合自治会」でも、急激な高齢化に不安を抱える。イベントなどを通じて地域の居場所づくりを進めてきたが、自治会の顔ぶれも十年たてば替わる。

 宮崎泰雄会長(66)は「人間関係が希薄になる中で、いかに次世代につなげるかが課題」と語る。

5073チバQ:2013/08/13(火) 21:20:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130809/CK2013080902000137.html
横浜市長選を前に<下>新市庁舎問題 「北仲」ありき 市民不在
2013年8月9日


 「市民の意見が十分に反映されていない」

 JR関内駅前の横浜市庁舎を、みなとみらい線馬車道駅近くの北仲通南地区(中区本町六)に移転する計画を進める横浜市に対し、「かながわ市民オンブズマン」の大川隆司代表幹事は七月二十四日、記者会見で語気を強めた。この日、オンブズマンは、市庁舎を移転するための公金の支出差し止めを求め、住民監査請求を行った。

    ◇

 市は昨年十二月、「事業費や工期から北仲通南地区での整備案が最適」とする新庁舎の基本構想案をまとめ、市民に意見を求めた。

 回答のあった二百九十四人のうち、建設そのものに反対や否定的な意見は九十五人。「北仲」案を支持する八十一人を上回り、最も多かった。「財政状況が厳しい中で金がかかりすぎる」「他の事業を優先するべきだ」というのが主な反対の理由だ。

 しかし、今年三月、市が最終的にまとめた基本構想は、建設費約六百三億円で三十一階建ての高層庁舎の「北仲」案を最適とする当初案通り。建設反対の意見が多数を占めたことに対し、「建設の賛否を問う意見募集ではない」というのが市側の言い分だった。

 一九九五年の審議会の答申で、「北仲」案が候補地の一つに選定されたことを出発点として、市側は「民意は得ている」との姿勢を崩さない。

 現庁舎は築五十年以上がたち、老朽化が進む。業務スペースも手狭になり、現庁舎周辺に間借りした民間ビルの賃貸料だけで年間約二十億円かかる。新庁舎建設は市の長年の懸案だったが、景気低迷や市長交代に翻弄(ほんろう)されてきた。

 ハコモノ行政を批判し、新庁舎建設に後ろ向きだった中田宏前市長が二〇〇七年夏になって突然、「北仲」の土地取得に動きだす。民間の再開発の話が浮上し、「この機会を逃せば候補地の一つがなくなってしまう」との理由だ。

 翌〇八年三月には庁舎建設の基金をはたいて、一・三五ヘクタールの土地を約百六十七億円で購入した。高層ビルを建てなければ所有権が市に移転しない契約だった。「北仲通南地区に新庁舎を建てることが前提では」という議会での質問に、市側はあいまいな説明を繰り返した。

 一方で、市は約五十億円をかけて、〇七年二月に現庁舎の免震化にも着手していた。昨年の意見募集でも「新庁舎を建てるなら、なぜ高い金をかけて耐震工事をしたのか」などと疑問の声が多数寄せられた。

 現庁舎の近くの関内地区で老舗そば屋を営む出川修治さん(75)は「市民からきめ細かに意見を吸い上げる方策も取らず、市は一方的すぎる」と憤る。

 市庁舎計画等担当課の中川理夫課長は「市の案が出るたびに広報したり、市民意見を募集したりしてきた。市民への説明が足りなかった部分はあったかもしれないが、今までの議論の蓄積の上にある」と反論する。

    ◇

 市は本年度中に、より具体的な新庁舎の基本計画を定める。

 新庁舎問題を追及してきた井上さくら市議は、皮肉を込めて市の対応を批判する。

 「市民不在の計画。これまで市が積み上げてきたのは市民の理解ではなく、『北仲』に建てるためのアリバイなのでは」

  (中沢誠が担当しました)

5074チバQ:2013/08/13(火) 21:22:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130810-OYT8T01282.htm
川崎市長選 新たに2人、自民推薦申請

 自民党川崎市支部連合会は10日、同市長選(10月13日告示、同27日投開票)に向け、市長選選考委員会を開き、新たに2人から党推薦を求める申請があったと発表した。市連関係者によると、2人は旧自治省の元官僚と、衆院議員の30歳代の政策秘書。市連はほかの立候補希望者を含め、8月末をメドに候補の一本化を図る考えだ。

 市連には7月25日、いずれも同党市議の嶋崎嘉夫氏(48)(川崎区選出)と吉沢章子氏(49)(多摩区選出)が推薦を申請している。政策秘書は10日、読売新聞の取材に対し、「人口が増える川崎で、新しい市民の声を代表したい」と語り、元官僚は「今は何もお話しできない」と述べた。

 一方、選考委終了後に記者会見した市連幹事長の大島明市議は「阿部市政の実績を認め、やり残した政策を継承する候補者なら一緒にできるという団体が多い」と説明。今回の市長選では各種団体の幅広い支援を得るため、「阿部市政の継承、発展」を掲げる考えを示した。民主党や連合と相乗りする可能性も示唆した。

(2013年8月11日 読売新聞)

5075チバQ:2013/08/18(日) 12:12:34
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/152006
秋葉・八千代市長支援を解消 「新川計画見直し無視」 選挙応援の市民団体


2013年08月18日 10:39
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「秋葉市長にだまされた」「リコールも視野に」などと厳しい意見が相次いだ集会=17日、八千代市総合生涯学習プラザ2階多目的ホール

 5月の八千代市長選で、現市長の秋葉就一氏を支援した市民団体「市民が主役の市政を実現する会」(曽我正男代表)が17日、同市総合学習プラザで緊急市民集会を開き、秋葉氏が「新川周辺地区都市再生整備計画」(新川計画)見直しの公約を無視しているなどとして、同氏への支援・支持関係を解消する方針を示した。

 同会は、新川計画を推進した豊田俊郎前市長のリコールを目指していた住民を中心に発足。市長選では、秋葉氏と「新川計画の中止を含む大胆な見直し」など25項目の政策協定を結んだ上で選挙応援を展開した。

 約100人が出席した集会で曽我代表は、秋葉氏が市長就任後に新川計画の一環である総合グラウンドの工事契約、中央図書館建設の補正予算計上を行ったことを受け、「裏切り行為。会としても人を見る目が無かったことを反省している」などと言及。今後の方針として、市長への支援・支持関係解消の他、市長の辞任要求も視野に新川計画中止の手段を検討する−ことなどを提示した。

5076チバQ:2013/08/21(水) 22:31:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130821/CK2013082102000151.html
知事推薦500団体次々 6選出馬 多選危惧の声も…
2013年8月21日

県市長会から推薦状を受け取る橋本昌知事(右端)=先月22日、県庁で


 全国最多の6選を目指す橋本昌知事が、県内の全44市町村長をはじめ多数の有力団体から支持を受けている。7月の参院選茨城選挙区で大勝し、「自民王国」を見せつけた自民党県連さえも独自候補を出さず、異例の自主投票となった。多選批判もある中、県民はどう判断するのか。 (知事選取材班)

 橋本氏は現職知事としては、石川県の谷本正憲知事と並び最多選。当選すれば単独で全国最多選となる。橋本氏は、県内全四十四市町村長を中心に、推薦する農協や連合茨城、医師会など五百を超える大小の団体で選挙態勢を敷く。

 いち早く橋本氏の推薦を決めたJAグループの政治団体・県農協政治連盟の加倉井豊邦委員長は「農業県の茨城は環太平洋連携協定(TPP)参加問題で非常に厳しい状況に置かれている。政策に精通し、人脈もある知事に続投してほしい」と期待する。

 自民党県連は前回の知事選で、推薦した対抗馬の無所属新人が惨敗している。今回、独自候補擁立を断念したことに岡田広・県連会長は「自民党推薦で出たいという方たちもいたが、大多数が『戦えない』という意見であったので苦渋の選択をした」と明かす。

 民主党も「勝てる候補」が出せず、独自候補の擁立を断念、自主投票に追い込まれた。

 全市町村長や各種団体が橋本氏の推薦理由として挙げるのが東日本大震災への対応。

 東京電力福島第一原発事故による原発停止で、東電は電力不足を理由に自治体に計画停電の実施を一方的に通告してきた。橋本氏は被災地の停電に猛反発し、県内の計画停電を回避させた。当初、茨城は津波と原発で被災した東北三県に比べ、「忘れられた被災地」と呼ばれ、支援は手薄だった。橋本氏は中央省庁への要請を重ね、国の支援を東北三県並みに引き上げた。

 前回の知事選で、多選を理由に自民推薦の新人候補を支援した、つくば市の市原健一市長は「東日本大震災や昨年の竜巻災害の後、橋本知事には(復旧に向けての)さまざまな面で支援をいただいた」と今回は橋本氏支持に回っている。

 県建設業協会の幹部は「震災の復旧復興のため、先頭に立って予算の確保に奔走していたし、各方面へのネットワークも構築されて企業誘致も進んでいる」と評価する。

 東海村の東海第二原発の再稼働問題については、橋本氏は態度を明確にしていない。

 東海第二原発の再稼働に反対する市民団体・リリウムの会の佐藤佳代子さん(43)は「東海第二原発の再稼働反対を明らかにしていた東海村の村上達也村長が退く今、県民を代表して反対の意思を国に強く示してもらわなくては」と懸念する。

 多選は特定業界との癒着や人事の停滞など弊害はないのか。

 知事選に無所属新人で立候補する予定の田中重博氏は、多選を批判するとともに、全首長が六選を支持したことに「自由に意見が言えない翼賛的な雰囲気」と強い懸念を示す。常陸那珂港建設などを「大企業のための大規模開発」と断定し、「福祉や医療、教育にしわ寄せが出ている」と指弾する。

◆人口分散も要因
<筑波大の辻中豊教授(政治学)の話> 多選のデメリットは政策の競合や革新が少なくなり、既存の組織中心になって緊張感がなくなりやすいこと。知事の場合、四選以上で批判が出ることが多い。橋本知事は以前から市町村や各種団体にきめ細かく目配りをしてきた。震災の復興予算を配分してもらうためには、新しい知事より、既にパイプを持つ人を選ぶ方が良いという側面はあるだろう。茨城県は土地が平らで人口が分散しており、対抗勢力が結集できるほどの大都市がないことも多選になる要因ではないか。

◇知事を推薦した主な団体
6月18日 県農協政治連盟

  21日 県医師連盟  

7月11日 県歯科医師会

  〃  県歯科医師連盟

  17日 県建設業協会

  22日 県市長会

  〃  県町村会

  〃  県町村議会議長会

  25日 連合茨城

5077チバQ:2013/08/22(木) 22:21:20
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130822ddlk14010259000c.html
選挙:川崎市長選 推薦候補に元財政局長の秀嶋氏浮上 自民市連内で /神奈川
毎日新聞 2013年08月22日 地方版

 任期満了に伴う川崎市長選(10月13日告示、同27日投開票)を巡り、総務官僚で元川崎市財政局長の秀嶋善雄氏(44)が、自民党川崎市連の推薦候補に浮上していることが分かった。同市連には、党市議2人と大学教授、党衆院議員政策秘書の計4人がすでに推薦を申請しているが、ある幹部は「経歴からみて秀嶋氏が有力候補だ」と話している。

 秀嶋氏は旧自治省に入省し、2004〜08年は川崎市に出向。財政局長などを務めた。現在は東京都教育庁地域教育支援部長に出向している。毎日新聞の取材に「ノーコメント」と話している。

 同市長選を巡っては、前回の09年に民主党の推薦を受け出馬した元県議の福田紀彦氏(41)と、共産党が推薦する新日本婦人の会中原支部長、君嶋千佳子氏(63)が立候補を表明している。【高橋直純】

5078チバQ:2013/08/22(木) 22:25:58
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130821/1116006
宇都宮市議を書類送検 参院選で違法文書頒布容疑
(8月21日 朝刊)
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 参院選公示後に投票を依頼する違法文書を有権者に送付したとして、県警が20日、公選法違反(法定外文書頒布)の疑いで、福田智恵宇都宮市議(48)を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、福田市議は7月4日の公示後に、栃木選挙区(改選数1)から立候補し落選した民主党の谷博之前参院議員(70)らへの投票を呼び掛ける違法文書を有権者に送った疑い。

 県警は既に宇都宮市内の谷氏の選挙事務所や福田市議の事務所などを家宅捜索しており、容疑の裏付けを進めてきた。捜査関係者によると、数千枚の違法文書を送ったとされ、県警は裏付けの取れた数十件を立件したとみられる。福田市議は大筋で容疑を認めているという。

 福田市議は水島広子元衆院議員の秘書などを経て2007年に宇都宮市議に初当選。同市議会文教消防水道常任委員長や建設常任委員長などを務め、現在2期目。

 公選法では、選管に届け出たビラなど法律で規定されたもの以外の文書頒布を禁止している。検察が起訴し、有罪が確定した場合、福田市議は失職する。

5079チバQ:2013/08/22(木) 23:03:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130821ddlk11010221000c.html
選挙:越谷市長選 元市議会議長の中村氏、出馬表明 /埼玉
毎日新聞 2013年08月21日 地方版

 越谷市議で元議長の中村譲二氏(61)が20日記者会見し、任期満了に伴う越谷市長選(10月20日告示・同27日投開票)に無所属で立候補すると表明した。

 中村氏は「市役所第3庁舎の建設を強引に進める現職の考えに賛成できず、市長選で民意を問いたい」と述べ、「停滞した市政の流れを変え、市民目線の市政に取り組みたい」と強調した。

 市長選では、現職の高橋努氏(70)が2月の定例議会で2期目への出馬を表明している。【飯嶋英好】

5080チバQ:2013/08/24(土) 01:07:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130822-OYT8T01559.htm
現職応援の自民県議も

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 知事選で独自候補擁立を断念した自民党県連は、多選を理由に橋本昌氏を推薦せず、選挙戦に一切関与しないことを申し合わせていたが、選挙戦初日の22日、一部の同党所属県議は早速、橋本氏の応援のため出陣式や街頭演説に駆け付けた。

 橋本氏の出陣式には外塚潔県議(かすみがうら市区、当選1回)が出席。自民以外の県議が聴衆に紹介される中、外塚氏は紹介こそされなかったが式開始前には橋本氏とがっちり握手していた。

 常陸大宮市の街頭演説では、鈴木定幸県議(常陸大宮市区、当選1回)が、三次真一郎市長と共にマイクを握った。鈴木氏は「復旧復興も道半ば。橋本候補に継続して手腕を振るってもらうことが、県民、市民の利益にかなう」と訴えた。橋本氏は「自民党県連が色々言っている中で、出てきてくれた。鈴木君の応援もお願いしたい」と聴衆の前で持ち上げた。

 こうした動きに、自民県連の西條昌良幹事長は「情報収集し、処分も含め、知事選後に協議したい」と語った。「除名など厳しい処分になるだろう」と話す関係者もいる一方、ある県議は「執行部は、橋本氏支持の動きが広がるのを警戒しているが、街頭に立つ県議は出てくる」と断言した。

(2013年8月23日 読売新聞)

5081チバQ:2013/08/24(土) 10:38:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130824/CK2013082402000143.html

三つどもえ 激戦の様相 渋川市長選あす告示














2013年8月24日





 任期満了に伴う渋川市長選は二十五日告示される。現職の阿久津貞司氏(68)と市議の田辺寛治氏(61)、元市議の猪熊篤史氏(43)が立候補を予定しており、激戦となりそうだ。投開票は九月一日。同じ日程で市議補選(被選挙数一)も行われ、元職の都丸均氏(51)と新人の山崎正男氏(66)が出馬する見通し。


 市では人口減少問題に対する定住促進や、伊香保温泉を核にした観光振興、中心商店街の活性化などが課題。


 阿久津氏は「渋川の眠れる潜在力を呼び覚ませ」と強調。渋川医療センター(仮称)を核にした医療体制の充実などを訴える。


 田辺氏は「目標と期限を明確にした事業計画をつくる」とアピール。市民参加の行財政改革と情報公開でガラス張り市政を掲げる。


 猪熊氏は「雇用、子育て、教育など生活環境を総合的に整備する」と主張。農地の集積や企業誘致、行財政改革などを訴える。


 投票は午前七時から午後六時まで、市内五十九カ所で行われ、同七時半から子持社会体育館で即日開票される。大勢判明はいずれも同九時半ごろの見通し。有権者数は七月三日現在で六万九千三百六人。 (山岸隆)

5082チバQ:2013/08/25(日) 21:39:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130824ddlk09040285000c.html
公選法違反:福田・宇都宮市議が辞職 参院選、容疑で書類送検 /栃木
毎日新聞 2013年08月24日 地方版

 7月21日投開票の参院選栃木選挙区に民主党から立候補して落選した谷博之氏(70)への投票を呼び掛ける違法なビラを配ったとして、公職選挙法違反(法定外文書頒布)容疑で書類送検された福田智恵・宇都宮市議(48)は23日、市議会の金子和義議長あてに辞職願を提出し、許可された。

 この日開かれた各会派代表者会議の冒頭で、福田市議は「市議会と市民の尊厳を汚したことを深くおわびしたい」と謝罪した。経緯については「谷候補の選挙事務所からの依頼で『レター作戦』として、自分の後援会に推薦文書を送る取り組みをしたが、民間の宅配業者にゆだねられてしまったことから遅送が起きた」などと話したが、詳しい説明は避けた。辞職については「議会の尊厳を傷つけ、市民の信頼を失ったという道義的責任から決意した」とした。

 福田市議は7月4日の公示後、法定外のビラを支持者などにメール便で送った疑いが持たれている。辞職が認められた後、党県連事務所で会見を開いた福田市議は、容疑事実については争わず、捜査に協力する考えを示した。同席した福田昭夫県連代表は「非常に残念。推移を注意深く見守っていきたい」と話した。【長田舞子】

5083神奈川一区民:2013/08/25(日) 21:41:50
横浜市長選 林氏が再選確実
2013.8.25 20:09

横浜市長選で当選確実となった無所属で現職の林文子氏=24日、横浜市西区
http://sankei.jp.msn.com/politics/photos/130825/elc13082520100000-p1.htm

 任期満了に伴う横浜市長選は25日行われ、
無所属で現職の林文子氏(67)=自民、民主、公明推薦=が、
いずれも無所属新人で、元市議の柴田豊勝氏(66)=共産推薦=と
会社経営の矢野未来歩(みきふみ)氏(38)を破り、再選を確実にした。

 林氏は全国最多だった保育所待機児童数をゼロにした行政手腕を強調。
柴田氏は中学校給食の実現などを訴え、矢野氏は独自の戦いを展開したが、
支持は広がらなかった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130825/elc13082520100000-n1.htm

5084チバQ:2013/08/26(月) 20:05:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130826/gnm13082602090001-n1.htm
渋川市長選に3氏が立候補 群馬
2013.8.26 02:08 [地方選(群馬)]
 任期満了に伴う渋川市長選が25日告示され、いずれも無所属で現職の阿久津貞司氏(68)=自民、公明推薦=と、新人で元市議=同日付で失職=の田辺寛治氏(61)、新人で5日に辞職した元市議、猪熊篤史氏(43)−の3氏が立候補を届け出た。投開票日は9月1日。8月24日現在の選挙人名簿登録者数は計6万8989人。

 阿久津氏は25日朝、渋川八幡宮近くの事務所で第一声。「市民との約束を実現させるため、あと4年間やらせていただければ多くの事業が実現する」と市政の継続を訴え、同日夕には国会議員、近隣首長らを集め出陣式を行った。

 田辺氏は必勝祈願後、中心部の事務所で第一声。「市が将来、借金を背負って財政破綻の道へ進むのか、決められた財政の中で対策をしていくのか。子供や孫が住んでよかったと思う街をつくっていくのが市長の責任だ」と訴えた。

 猪熊氏は午前9時過ぎ、地元北橘地区に構えた事務所で支援者や近くの住民らを前に第一声。「渋川市の魅力を市外の人にもっと認識してもらえるよう、しっかりしたブランドづくりをしていきたい」と訴え、遊説車で市内を一巡した。

 同日に行われる市議補選(欠員1)は、いずれも無所属で新人の保険代理業、山崎正男氏(66)と元職の自営業、都丸均氏(51)の2氏が立候補した。

                   ◇

 ◇渋川市長選 (届け出順)

 ◆阿久津(あくつ)貞司(さだじ) 68 無現〔1〕

  市長(子持村長・子持村議)中之条高 【自】【公】

 ◆田辺(たなべ) 寛治(かんじ) 61 無新

  元市議・印刷会社社長(市民生委員・渋川青年会議所理事長)東洋大文

 ◆猪熊(いのくま)篤史(あつし) 43 無新

  会社役員(市議)米ボストン大院

5085チバQ:2013/08/26(月) 20:10:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130826/CK2013082602000187.html
街づくり争点 三つどもえ 渋川市長選告示
2013年8月26日

 任期満了に伴う渋川市長選と市議補選(被選挙数一)は二十五日告示され、市長選は現職の阿久津貞司氏(68)、いずれも新人で元市議の田辺寛治氏(61)と猪熊篤史氏(43)が立候補を届け出た。市議補選は新人と元職の二人が立候補した。投票は九月一日に行われ、即日開票される。 (山岸隆、伊藤弘喜)

 人口減少問題に対する定住促進策や伊香保温泉を核にした観光振興などが課題。新たな街づくりを争点に、市長選は三つどもえの激戦に突入した。

 阿久津陣営は市内全域に後援会を組織し、自民、公明両党の推薦も受けた。二十五日は午前八時から同市渋川の渋川八幡宮で必勝祈願の後、近くの選挙事務所で第一声。午後四時から同事務所で出陣式を行った。

 田辺陣営は、選対に金子渡県議が入り、空手教室などで広げた人脈で支持拡大を狙う。二十五日は午前八時四十分から同八幡宮で必勝祈願。同九時から市中心街の選挙事務所で行った出陣式で第一声後、市内を遊説した。

 猪熊陣営は、出馬表明の出遅れと知名度不足を補うため、連日、街頭に立ち、組織に頼らない草の根選挙を展開する。二十五日は午前九時から地元の北橘町真壁の選挙事務所で出陣式の後、第一声。市内各地を回った。

5086チバQ:2013/08/26(月) 20:43:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130826/kng13082600260000-n1.htm
事実上の信任投票、待機児童ゼロなど評価 横浜市長に林文子氏再選
2013.8.26 00:05 (1/2ページ)

横浜市長選で再選し、2期目の抱負を述べる林文子氏=25日、横浜市中区
 25日に投開票された横浜市長選は、無所属で現職の林文子氏(67)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の柴田豊勝氏(66)=共産推薦=らを大差で破り、再選を果たした。林市政の4年間を問う事実上の信任投票で、全国最多だった保育所の待機児童を解消するなどした手腕が有権者に評価された形。一方で投票率は過去最低の29・05%にとどまり、衆院選と同日だった平成21年前回の68・76%を大幅に下回った。

 午後8時過ぎ、横浜市中区の選挙事務所に「当選確実」の知らせが入ると、集まった大勢の支援者から一斉に歓声が上がった。

 直後に拍手で迎えられた林氏は「本当に感謝申し上げたい。行く先々で直接市民の皆さまからお言葉を頂き、小さな心の旅をさせていただいた気がした」と笑顔であいさつ。

 猛暑の中で市内を駆け回った疲れを感じさせずに「今回ご信任頂いた4年間、今までやってきたことをさらに進化させ、既成概念を捨てた新しい都市経営にチャレンジして参りたい」と2期目に向けて力強く抱負を述べた。

 林氏は選挙戦で現場主義を強調。厳しい財政状況や急速に進む少子高齢化の下で、経済活性化や子育て環境の充実、女性の社会進出の促進などを訴えた。黒岩祐治知事や市内選出の菅義偉官房長官らも応援に駆けつけ、終始選挙戦を有利に展開した。

 林氏の再選に向けた動きは、保育所の待機児童ゼロ達成を公表した5月下旬以降に加速。市内の有力者らでつくる団体の要請を経て6月に再選出馬を表明し、自民、民主、公明3党が相次いで推薦を決めていた。

 一方、落選が決まった柴田氏は、午後8時過ぎから横浜市神奈川区内で記者会見を開いた。支持者らとともに会見場に姿を見せた柴田氏は選挙戦を振り返り、「世代を超えて大きな期待が寄せられ、手応えがあった」と語り、時折笑顔も見せた。

 しかし、「300万人の有権者から政策の共感を得られるところまで行かなかった。力不足だった」と敗因を述べた。

 柴田氏は大型公共事業と新市庁舎建設計画の見直し、中学校給食の実現などを重点政策として掲げ、「安全・安心の福祉都市を目指す」と訴えていた。

5087チバQ:2013/08/26(月) 20:56:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130821ddlk14010220000c.html
最大都市の前途:’13横浜市長選/中 高齢化と人口減少 /神奈川
毎日新聞 2013年08月21日 地方版

 ◇市民の「共助」不可欠に 「行政の範囲」再考促す
 横浜市旭区の左近山団地は相鉄二俣川駅の東南約2キロにある。約4800世帯が住む大規模団地は、訪ねてみると緑や遊具が多く、街並みも整い暮らしやすそうだった。

 しかし、一角にある子ども用プールはロープが張られていた。ショッピングセンターの店舗は所々シャッターが下りている。3校あった小学校は、4月から1校に統合された。

 団地は高度成長期の1960年代後半に開発された。それから40年以上がたち、若い世代は独立して離れ、かつての現役世代は年を取った。住民のうち65歳以上の割合を示す高齢化率は39%に上り、横浜市の20・1%(2010年国勢調査)、全国の23・0%(同)を大きく上回る。

 「悲観も楽観もない。現実だから」。先ほどのショッピングセンター内でコミュニティーカフェ「あんさんぶる」を営む中村和彦さん(57)は語った。

 団地住民の縁を取り持ち始めて7年目。多世代で調理と食事をする「サザエさん家(ち)のような夕食をつくって食べる会」や歌声喫茶などのイベントを催す。カフェを訪れた客にスタッフが「お帰り」と声をかける。

 経済成長を支えた世代が中心で、住民同士のつながりは以前から濃密だったわけではない。とはいえ高齢化が進んだことで、街の活気が失われ、地域経済が地盤沈下し、防犯・防災機能が弱くなると中村さんは危惧する。

 「カフェを始めた頃は『行政がやることじゃないのか』とも言われた。でも、孤独死があっても分からないくらい人間関係は希薄になった。高齢化は止められないけれど、できるところから少しずつやっていくしかない」

  ◇  ◇  ◇

 横浜市は人口の「南北格差」がある。東京に近く、港北ニュータウン(都筑区)など新たに開発された住宅地がある北部は増えるが南部は減っている。

 人口減少は若者や子育て世代の減少を意味し、高齢化率の上位は今年1月1日現在で栄区26・5%、旭区25・8%、磯子区24・6%と南部に集まる。旭区は平均年齢が46・27歳と全18区で最も高い。

 東京のベッドタウンとして市全体では人口が増えており、身近な問題に感じられない人が多いかもしれない。だが、2019年をピークに人口は減少に転じ、29年に65歳以上が100万人を超え、高齢化率は27・3%になると予測されている。

  ◇  ◇  ◇

 単身や夫婦だけで暮らす高齢者が増えている。3世代で暮らす「サザエさん家」は珍しくなり、セーフティーネットとしての家族が機能しなくなりつつある。かといって人口減少で税収は減るから、行政にその役割を求めるのは難しい。

 その中で市民同士やNPOによる「共助」が不可欠になる。市の担当者も「市民、民間の力の活用は必然の流れ」と強調する。実際、重い家具の移動や買い物といった家事支援、交通が不便な地域の外出支援を担うNPOが現れている。

 左近山団地の中村さんは「自治会は高齢化しており、各地域でNPOへの期待はもっと大きくなる。人が求めるものを提供し、多くの人たちが喜んで参加できるよう事業の継続性を考えなくては」と言う。その上で行政による活動支援の拡大を期待する。「NPOへの支援やボランティアに対する考えが変わっていけば、社会が相互作用で変わるのでは」

 「行政がやるべき範囲」について、市民が考え直す時かもしれない。【山田麻未】

5088チバQ:2013/08/26(月) 20:57:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130821ddlk14010220000c.html
最大都市の前途:’13横浜市長選/中 高齢化と人口減少 /神奈川
毎日新聞 2013年08月21日 地方版

 ◇市民の「共助」不可欠に 「行政の範囲」再考促す
 横浜市旭区の左近山団地は相鉄二俣川駅の東南約2キロにある。約4800世帯が住む大規模団地は、訪ねてみると緑や遊具が多く、街並みも整い暮らしやすそうだった。

 しかし、一角にある子ども用プールはロープが張られていた。ショッピングセンターの店舗は所々シャッターが下りている。3校あった小学校は、4月から1校に統合された。

 団地は高度成長期の1960年代後半に開発された。それから40年以上がたち、若い世代は独立して離れ、かつての現役世代は年を取った。住民のうち65歳以上の割合を示す高齢化率は39%に上り、横浜市の20・1%(2010年国勢調査)、全国の23・0%(同)を大きく上回る。

 「悲観も楽観もない。現実だから」。先ほどのショッピングセンター内でコミュニティーカフェ「あんさんぶる」を営む中村和彦さん(57)は語った。

 団地住民の縁を取り持ち始めて7年目。多世代で調理と食事をする「サザエさん家(ち)のような夕食をつくって食べる会」や歌声喫茶などのイベントを催す。カフェを訪れた客にスタッフが「お帰り」と声をかける。

 経済成長を支えた世代が中心で、住民同士のつながりは以前から濃密だったわけではない。とはいえ高齢化が進んだことで、街の活気が失われ、地域経済が地盤沈下し、防犯・防災機能が弱くなると中村さんは危惧する。

 「カフェを始めた頃は『行政がやることじゃないのか』とも言われた。でも、孤独死があっても分からないくらい人間関係は希薄になった。高齢化は止められないけれど、できるところから少しずつやっていくしかない」

  ◇  ◇  ◇

 横浜市は人口の「南北格差」がある。東京に近く、港北ニュータウン(都筑区)など新たに開発された住宅地がある北部は増えるが南部は減っている。

 人口減少は若者や子育て世代の減少を意味し、高齢化率の上位は今年1月1日現在で栄区26・5%、旭区25・8%、磯子区24・6%と南部に集まる。旭区は平均年齢が46・27歳と全18区で最も高い。

 東京のベッドタウンとして市全体では人口が増えており、身近な問題に感じられない人が多いかもしれない。だが、2019年をピークに人口は減少に転じ、29年に65歳以上が100万人を超え、高齢化率は27・3%になると予測されている。

  ◇  ◇  ◇

 単身や夫婦だけで暮らす高齢者が増えている。3世代で暮らす「サザエさん家」は珍しくなり、セーフティーネットとしての家族が機能しなくなりつつある。かといって人口減少で税収は減るから、行政にその役割を求めるのは難しい。

 その中で市民同士やNPOによる「共助」が不可欠になる。市の担当者も「市民、民間の力の活用は必然の流れ」と強調する。実際、重い家具の移動や買い物といった家事支援、交通が不便な地域の外出支援を担うNPOが現れている。

 左近山団地の中村さんは「自治会は高齢化しており、各地域でNPOへの期待はもっと大きくなる。人が求めるものを提供し、多くの人たちが喜んで参加できるよう事業の継続性を考えなくては」と言う。その上で行政による活動支援の拡大を期待する。「NPOへの支援やボランティアに対する考えが変わっていけば、社会が相互作用で変わるのでは」

 「行政がやるべき範囲」について、市民が考え直す時かもしれない。【山田麻未】

5089チバQ:2013/08/26(月) 20:58:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130822ddlk14010271000c.html
最大都市の前途:’13横浜市長選/下 新市庁舎建設に賛否 /神奈川
毎日新聞 2013年08月22日 地方版

 ◇膨らむインフラ保全費 特別自治市へ「独立」模索
 現在の横浜市庁舎は開港100周年記念事業の一つとして、1959年に建てられた。老朽化が進む上、人口増加に伴う業務量拡大などでスペースが足りなくなり、周辺の民間ビル約20カ所や市施設に間借りしている。

 市は3月、みなとみらい線馬車道駅近くの「北仲通南地区」に、31階建ての新市庁舎を建設する構想をまとめた。約603億円をかけて整備し、オフィスや商業施設として民間にも貸し出す計画で、間借りに伴う家賃支出を考慮すると将来的には割安なのだという。

 この土地は2008年、再開発のために事業者を公募しようとしていた都市再生機構から168億円で購入した。市は、07年に公表した新市庁舎整備構想素案に基づいた判断と説明している。

 しかし、昨年末から今年1月にかけて市が市民から意見を募ったところ、294人のうち95人が同地区での新庁舎整備案に反対し、賛成の81人を上回った。反対意見のうち3分の1は、現市庁舎が09年に約50億円かけて耐震工事をしていることを移転不要の理由に挙げた。

 かながわ市民オンブズマンは7月、北仲通南地区での庁舎建設差し止めを求めて住民監査請求した。「東日本大震災でリスク分散が教訓になったはず。大きな庁舎一つという発想自体が時代遅れで、白紙に戻すべきだ」。大川隆司代表幹事は批判する。

  ◇   ◇

 市庁舎だけでなく、市内のあちこちで都市インフラの老朽化が進む。高度成長期に建設された施設は全国各地で破損が報告されている。既存インフラの保全は、自治体共通の大きな課題だ。

 横浜市が3月に公表した「公共施設マネジメント白書」によると、施設や道路など公共施設の保全費は、今後20年間で計1兆7950億円(一般会計)が必要だ。年平均にすると850億円で、今年度の保全費予算640億円の約1・3倍に上る。

 これに対応するため市は、横浜が「特別自治市」になることが有効だとする。県から権限と税源の移譲を受けて「独立」する道だ。

 市民に東京通勤者が多く、税収のうち個人市民税の比率が高い。人口減少、高齢化が進めば市の財源への影響は大きい。特別自治市になれば県税分の収入が増える。

 市大都市制度推進課の橘田誠課長はインフラ老朽化対策について「市の予算規模が大きくなれば、起債の償還を早められるなどスケールメリットがある」と説明する。

 市長の諮問機関「市大都市自治研究会」(座長=辻琢也・一橋大大学院教授)は、横浜市が特別自治市になった場合、二重行政解消による経費削減だけでなく、政策の自由度が広がるため4・8兆円の経済効果があると試算した。市は3月、制度の早期創設を目指して「横浜特別自治市大綱」を定めた。国に法改正を求めながら、住民説明会などで理解を呼び掛けている。

 ただ、特別自治市になれば当然、支出も増える。県立施設も引き受けることになり、その老朽化対策も市の負担となる。

 市民オンブズマンの大川代表幹事は、自治体が大き過ぎると市民の声が反映されにくいと懸念する。特別自治市では区役所の業務も拡大する見込みだが、大川代表幹事は身近なサービスの充実が必要と訴え「区への権限移譲が進めば、巨大な市庁舎はいらなくなるのでは」と指摘する。【高木香奈】

5090チバQ:2013/08/26(月) 21:45:35
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130824ddlk11010185000c.html
民主党:2県議、離党へ 醍醐氏と岡氏、所属会派は今後協議 /埼玉
毎日新聞 2013年08月24日 地方版

 民主党に所属する醍醐清県議(61)=南22区=と岡重夫県議(60)=東7区=が23日、民主を離党し、無所属で活動する考えを明らかにした。それぞれ既に地元の総支部で離党が認められており、県連で最終決定される。県議会で所属する会派「民主党・無所属の会」(14人)については、所属のあり方を会派側と話し合う。

 2人は県庁で記者団の取材に応じ、醍醐氏が「政権交代後ことごとく国民の期待を裏切り、これ以上党員として党を支える気力がうせてしまった」と理由を説明。元陸上自衛官の岡氏は、政権交代後の外交・安全保障政策の変化などを疑問視し、「衆院選後に再建の努力をしてきたが、党本部にまとまりがなく、なかなか再建が難しい政党だと思った」と話した。ともに離党の時期は参院選後が適切だと判断したという。

 岡氏は民主内の保守的な地方議員の代表格、醍醐氏は民主出身の上田清司知事の地元の朝霞市で有力な支援者として知られる。

 県議会では、山川百合子氏(44)=南1区=が6月に民主を離党したものの、会派としては民主・無所属に所属している。【木村健二】

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5091チバQ:2013/08/27(火) 20:35:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130826-OYT8T01472.htm
川崎市長選、見えぬ構図

 川崎市長選(10月13日告示、同27日投開票)の投票日まであと2か月に迫った。去就が注目されている阿部孝夫市長(69)は、26日の定例記者会見で「政党が具体的に候補を決めれば、(4選)出馬しない可能性が高くなる」と述べ、トーンダウンした。市長選には2人が立候補を表明しているほか、自民は5人の名前が挙がるが決定に至っていない。対決の構図はいまだ固まらない。(長谷部耕二)

 阿部市長は、自ら提案した多選自粛条例が廃止されればという条件付きで4選に意欲を見せていた。この日の発言は、自身への支持が広がらない現状認識を示したとみられる。

 ただ、引退は明言しなかった。自民などの候補者選びがもつれた場合に備えているとの見方がもっぱらで、出馬断念の場合は、三浦淳副市長(60)を推す可能性もある。

 すでに立候補を表明しているのは、前回選で次点だった元県議福田紀彦氏(41)。福田氏は28日に市内のホテルで正式に記者会見して、公約などを発表する。

 共産推薦の「新日本婦人の会」中原支部長、君嶋千佳子氏(63)は6月に立候補の記者会見をした。子育て支援の充実や大規模事業の中止・凍結などを掲げた。

 自民は、党市支部連合会に市議2人、旧自治省の元官僚、衆院議員の政策秘書の4人が推薦を申請しているほか、東京都教育庁部長も浮上している。市連は8月末までに一本化を目指す。大島明幹事長は「各種団体や他党から幅広い支援を得られる候補にしたい」と話しており、9月にずれ込む可能性もある。

 公明は前回選は自主投票だった。今回は自民の模様眺めの様子で、「自民の候補が決まらないと動きようがない」(後藤晶一市議団長)という。

 民主は前回選で、福田氏を推薦した。今のところ独自候補擁立や推薦に向けた目立った動きはなく、9月3日に協議して、対応を検討する。市議団幹部は「候補を擁立できない場合、同じ方向性なら他党と同じ候補の推薦もある」とする。

 一方、民主の支持母体である連合神奈川は、自民市連とも接触している。連合神奈川幹部は「阿部市政の継承、発展を掲げる候補が条件。現職議員ではなく、相乗りができる人が望ましい」と明かした。

 みんなの党は独自候補擁立が難しい状況で、推薦などの方針もまだ決まっていないという。

(2013年8月27日 読売新聞)

5092チバQ:2013/08/27(火) 21:29:59
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130827ddlk14010272000c.html
選挙:川崎市長選 阿部市長「不出馬の可能性高い」 各党、擁立活動受け /神奈川
毎日新聞 2013年08月27日 地方版

 任期満了に伴う川崎市長選(10月13日告示、同27日投開票)を巡り、阿部孝夫市長は26日の定例記者会見で「政党が(候補者擁立に)動いており多選自粛条例が廃止される可能性がなくなり、私が出馬しない可能性が高くなる」と述べた。阿部市長はこれまで、自身の提案で制定された多選自粛条例を議会が廃止したら、4選出馬もあり得るとしていた。

 一方、2004〜08年に川崎市に出向し財政局長などを務めた総務官僚、秀嶋善雄氏(44)が自民党川崎市連の推薦候補に浮上していることにも触れ、「ある程度、川崎や私の政策を知っている人ならあえて反対することはない。適任の一人であることは間違いない」と評した。

 同市長選を巡っては、前回の09年に民主党の推薦を受け出馬した元県議の福田紀彦氏(41)と、共産党が推薦する新日本婦人の会中原支部長、君嶋千佳子氏(63)が立候補を表明。自民党市連にも市議ら4人が推薦を申請している。【高橋直純】

5093チバQ:2013/08/29(木) 21:33:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130829ddlk08010099000c.html
選挙:東海村長選 元北茨城市議・福田氏が出馬表明 第2原発廃炉掲げ /茨城
毎日新聞 2013年08月29日 地方版

 任期満了に伴う東海村長選(9月3日告示、8日投開票)で、元北茨城市議の福田明氏(56)が28日、県庁で記者会見し、「脱原発の旗を掲げて有権者の判断を仰ぎたい」と述べ、村長選への立候補を表明した。村長選への出馬表明は、村上達也村長が後継指名した前副村長の山田修氏(52)に続き2人目。

 福田氏は北茨城市出身。1983年から8期29年にわたって北茨城市議を務めた。無所属で出馬し、共産党茨城北部地区委員会と「村明るい民主県政をつくる会」(会長=佐藤梅子・新日本婦人の会東海支部会長)が推薦する。

 福田氏は会見で「最大の公約は東海第2原発の再稼働反対と廃炉だ」と強調。すでに立候補を表明している山田氏が東海第2原発の是非を明確にせず、「村全体の合意作業を進めていく」と中立の立場を示していることに対し、福田氏は「すでにみんなの意見を聞くという状況ではない。明確に賛否を示すべきだ」と批判した。

 このほか、村長給与の50%削減や退職金の廃止なども公約に掲げた。【杣谷健太】

5094チバQ:2013/08/29(木) 21:34:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130829ddlk11010259000c.html
選挙:県議補選・東10区 あす告示 八潮、3氏出馬へ /埼玉
毎日新聞 2013年08月29日 地方版

 議員辞職に伴う県議東10区補選(改選数1、八潮市)は30日告示される。投開票日は9月1日に告示される八潮市長選、同市議選(定数21)と同じ9月8日。

 県議補選は、自民党公認で市議会議長の森伸一氏(53)と、いずれも諸派で市議の宇田川幸夫氏(34)、福野未知留氏(42)の新人3人が立候補を表明している。

 7月3日現在の選挙人名簿登録者数は6万7132人。【飯嶋英好】

5095チバQ:2013/08/29(木) 21:59:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130829/CK2013082902000170.html
東海村長選 村二分の選挙戦へ 共産も候補擁立
2013年8月29日

東海村長選への出馬を表明した福田氏=県庁で


 日本原子力発電(原電)東海第二原発を抱える東海村の村長選(九月三日告示、八日投開票)で、元北茨城市議で共産党県地区委員長の福田明氏(56)=無所属=が二十八日、県庁で会見し、出馬表明した。共産党が推薦する。村長選には前副村長で無所属新人の山田修氏(52)が立候補を表明しており、原発をめぐり村内を二分する選挙戦になりそうだ。

 支持母体は、四期務めた村上達也村長(70)の脱原発方針を支持する共産村議団などでつくる「東海村明るい民主県政をつくる会」。福田氏は「全国に脱原発の声が広がる中、特別に重要な選挙」と位置付け、「東海第二原発を廃炉にする。廃炉の決断は村民、周辺住民に対する責務」と決意を述べた。

 共産村議団は、村上氏の引退などを受け、村上路線を継ぐ候補者の人選を進めてきた。村議団の大名美恵子村議は「村上村長に出てほしかった。山田氏は再稼働について『中立』と表明し、原発に触れようとしない。原発問題がなかったかのような村長選にはすべきではない」と擁立の理由を説明した。

 山田氏は原発立地自治体の長として全国で唯一、脱原発を表明している村上氏から後継を指名されたが、一方で東海第二原発の再稼働に積極的な村内の有志から出馬要請を受け、再稼働派村議や原発関連企業などが活動を支えている。 (林容史)

5096チバQ:2013/08/30(金) 21:17:30
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130830ddlk19010004000c.html

選挙:都留市長選 2大派閥が激突か 県議・市議補選も、「選挙の秋」に /山梨

毎日新聞 2013年08月30日 地方版


 任期満了(12月7日)に伴う都留市長選で、堀内富久元県議(64)が立候補表明した。この他、市議が出馬を検討している。都留市では市長選と市議補選、これに先立つ県議補選と「選挙の秋」を迎える。【小田切敏雄】

 小林義光市長(65)は9月定例市議会で進退を表明する。小林氏は2009年に4選を決めた際に「5期目はない」と表明しており、引退を視野に、後継者として親戚関係にある谷内茂浩市議(50)=2期目=が立候補を検討している。

 さらに、県議補選には杉山肇市議(53)=3期目=が出馬する意向で、近く市議を辞職し正式に立候補を表明する見通しだ。

 都留市には二つの政治的流れがある。いずれも元県議で小林市長の父敬二氏、奥秋保次氏から連なるもので、会社名からそれぞれ「丸大派」と「奥秋派」と呼ばれる。

 09年の市長選では両派とも小林市長を推し、小林市長は多選と派閥を批判する新人に3000票以上の差を付けて当選した。今回、谷内氏は「丸大派」、堀内氏と杉山氏は「奥秋派」の流れから出馬する見通しで激しい選挙戦が予想される。

 市長選は任期満了日前の30日以内にある。市議補選も併せてあり、谷内氏、杉山氏が辞職すれば議員死去による欠員と合わせて3人の補選となる。

 ◇堀内氏が出馬表明

 堀内氏は29日、都留市長選への立候補を正式に表明した。堀内氏は同日、棚本邦由議長に県議の辞職願を提出し、受理された。

 記者会見で堀内氏は「4期16年でマンネリ感は否めない。市長の後継者も一族の方で、市民感情としていかがなものか」と小林市政を批判。電気工事会社を経営した経験から「企業人としてトップセールスをする。都留文科大、リニア実験線、きれいでおいしい水などを生かしたい」と抱負を語った。

 堀内氏は県議2期目で県議会総務委員長などを歴任。自民党県連の総務会長代行を務めている。【小田切敏雄】

5097チバQ:2013/08/31(土) 08:10:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130831ddm041010045000c.html

選挙:茨城・東海村長選 3日告示 中立VS脱原発 現職支持者の票分散か

毎日新聞 2013年08月31日 東京朝刊


 日本原子力発電東海第2原発が立地する茨城県東海村で、任期満了に伴う村長選が9月3日告示、同8日投開票される。脱原発を掲げた村上達也村長(70)は引退表明し、後継指名を受けた山田修・前副村長(52)は原発再稼働問題で「中立」を宣言した。これを好感した原発推進派は、こぞって山田氏を支持する構図に。脱原発派の票は共産党地区委員会が推薦する福田明・元北茨城市議(56)との間で分散しそうだ。

 30日夜に村内で開かれた山田氏の総決起集会には約1000人が集まり、原発推進派の姿も。山田氏は「原子力問題で村が二分し、混乱することを危惧していた」と中立宣言の背景を述べた。この2日前に出馬表明した福田氏は脱原発を掲げており、選挙戦は「中立」対「脱原発」の一騎打ちの公算が大きい。

 97年に初当選した村上村長は当初、原発との共存を志向したが、99年の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー」の臨界事故や、2011年の福島第1原発事故を経て脱原発を訴える急先鋒(きゅうせんぽう)になった。一方、地域経済は原発を中心に回ってきた。

 「このままでは村経済が前に進まない。選挙後に意見を聞けばいい」。原発推進派の会社役員(59)は「中立」を歓迎。東海村を含む那珂郡区選出の下路健次郎県議(自民)は「原発問題は一時棚上げし、今回は『行司』を選ぶ選挙だ」と解説する。

 一方、脱原発派は選挙後、原発推進派の影響力が増すのを懸念。福田氏の陣営は「中立宣言は争点隠しにすぎない」と山田氏への批判を強めている。【杣谷健太】

5098チバQ:2013/08/31(土) 08:13:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130830-OYT8T01415.htm
行方市長選あす告示  「心の過疎化」どうする

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常連客と談笑する小林さん(左)。レジを挟み、世間話に花が咲く(行方市三和の小林商店で)

 行方市長選は1日、告示される。再選を目指す現職の伊藤孝一氏(63)と前市議で新人の鈴木周也氏(41)の2人が立候補を予定し、共に年500人規模で進む人口減少への対応を最大課題に掲げる。だが、市内では住民の交流拠点として機能してきた個人商店も急激に減り、孤立を深める高齢者が増えている。「心の過疎化」を食い止める必要性にも目を向ける必要がある。(深沢亮爾)

 人口の3割を占める高齢者を中心に、「人とあまり話さなくなった」という不安が広がっている。家々がまばらな農村地域はいつも閑散とし、買い物などのちょっとした暮らしの中で世間話が出来るような場所が減っている。

 北浦に近く、田んぼが広がる市北東部の三和地区。農家が点在する道路沿いに建つ小林商店には、近くに住む高齢者が毎日やってくる。棚に並んだ菓子やしょうゆは大型スーパーほど安くはないが、レジ横にはイスが置かれており、店主の小林幹明さん(78)と半日近く話し込む人もいる。

 地区の人口は592人。一人暮らしで車を持たない高齢者も多い。長男と2人で暮らす常連の女性(83)は「今の世の中は皆がバラバラ。息子ともあまり話さない。歩けるところにこういう店がないと」と店内では冗舌だった。店は孤立しがちな人たちの貴重な社交場になっている。

 かつてこうした店が各地区に一つはあり、人々をつなげる地域の核となってきた、と小林さんは話す。

 市商工会によると、最盛期の1980年代に1500以上だった会員は、1060にまで減った。農村部はもちろん、市街地の商店街でさえ、個人商店は国道沿いや郊外に展開する大型店に太刀打ちできず、人影がない。店主の多くは60歳以上で後継ぎもいない。

 国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2040年に市の人口は現在より4割減って2万3748人になるという。

 市商工会の石田博指導部長は「地域経済の衰退は避けられないにしても、憩いの場になっている店をつぶしてはいけない」と訴える。人口が増えるだけでは、高齢者らの孤立感は解消されない。地域に根ざした商店は、公民館や集会所のような役割も果たしている。

 小林商店はこの4年間ずっと赤字だが、小林さんが夫婦の貯金を切り崩しながら続けている。売り上げは30年前の1割程度。とても商売とは呼べない。それでも体が続くうちはやめないつもりだ。「私も話すのが好きだし、私が一日で唯一の話し相手というお客さんも来てくれるから」

 新たに若者を呼び込む人口減対策とともに、商店や飲食店など、長く地域で培われた「“つながりの場”をどう維持していくか」という視点が求められている。

     ◇

 行方市議補選(欠員2)も1日に告示される。投票は8日午前7時から午後6時まで行われ、即日開票される。8月21日現在の有権者数は3万1221人。

(2013年8月31日 読売新聞)

5099チバQ:2013/08/31(土) 08:13:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130831-OYT8T00073.htm
[川崎市長選]自民が秀嶋氏擁立

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 自民党川崎市支部連合会は30日、川崎市長選(10月13日告示、同27日投開票)で党本部に推薦申請する候補者として、元市財政局長で前東京都教育庁地域教育支援部長の秀嶋善雄氏(44)を決めた。公明党や連合神奈川が相乗りする公算が大きく、民主党も推薦を検討している。

 市連には、秀嶋氏や市議2人を含め5人から党推薦を求める申請書が出ていた。記者会見した大島明幹事長によると、この日の選考委員会では、秀嶋氏が示した政策や市の将来像などが高く評価され、委員17人の全員一致で決定した。大島幹事長は「自民主導で何としても勝たなければならない選挙。確実に勝てる候補者だ」と述べた。

 30日付で東京都教育庁地域教育支援部長を退職した秀嶋氏は報道陣に対し、「川崎は産業力があり、無限の可能性がある。これまでの経験を生かして不退転の決意で臨む」と抱負を語った。

 一方、去就が注目されている阿部孝夫市長は30日、読売新聞の取材に対し「私の後継者として適任な人を自民党は選んでくれた。(秀嶋氏は)期待できる」と述べた。自身の4選出馬については「不出馬の可能性は高いが、いつどう表明するかはこれからの問題」と話した。

 同市長選には、共産推薦の「新日本婦人の会」中原支部長、君嶋千佳子氏(63)と、元県議の福田紀彦氏(41)が立候補を表明している。

(2013年8月31日 読売新聞)

5100チバQ:2013/08/31(土) 13:51:04
大山忍=自民県議だったのに公認もらえなかったよう
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130831ddlk11010254000c.html

選挙:八潮市長選/八潮市議選 あす告示 /埼玉

毎日新聞 2013年08月31日 地方版


 任期満了に伴う八潮市長選と市議選(定数21)が9月1日告示される。市長選には、いずれも無所属で、前県議の大山忍氏(56)と市議会副議長の大久保龍雄氏(60)=自民推薦=の2新人が立候補を表明している。

 市議選は、今回から定数を1削減し、現職15人、新人8人の計23人が立候補予定だ。

 いずれも、投開票日は9月8日。29日現在の選挙人名簿登録者数は6万7024人(男3万4976人、女3万2048人)。【飯嶋英好】

5101チバQ:2013/08/31(土) 13:53:14
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13778733066561
2013年8月31日(土)
3県議補選が告示 古河・取手・筑西



県議選古河・取手・筑西市区補選(いずれも欠員1)は30日、告示された。立候補者らは届け出後、出陣式や街頭での第一声に臨み、舌戦入りした。投票は知事選と同日の9月8日に行われる。


古河市区は、同市の菅谷憲一郎市長が県議から転出したことに伴う補選で、ともに無所属の運送会社役員、稲葉貴大氏(29)と設備工事会社社長、高橋勝則氏(42)の新人2氏が立候補した。

投票は市内58カ所で行われ、午後8時から市前林の市生涯学習センター総和(とねミドリ館)で即日開票される。有権者数(29日現在)は11万8364人。

鶴岡正彦県議の死去に伴う取手市区補選には、いずれも新人で元市議の会社役員、小嶋吉浩氏(52)=維新、元衆院議員秘書、竹原大蔵氏(36)=無所属、元市議の会社役員、中村修氏(51)=自民=の3人が立候補。

投票は取手市内54カ所、利根町内13カ所で実施、午後8時から取手市寺田の取手勤労青少年センターと利根町布川の役場庁舎イベントホールで即日開票される。有権者数(同)は10万7011人。

田所嘉徳衆院議員の県議からの転出に伴う筑西市区補選には、行政書士の保坂直樹氏(31)=無所属、自民推薦=と政党役員の鈴木聡氏(68)=共産=の新人2人が立候補した。

投票は市内55カ所で行われ、午後8時から上平塚の下館総合体育館で即日開票される。有権者数は(同)8万9182人。

5102チバQ:2013/08/31(土) 13:53:44
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13778735154333
2013年8月31日(土)
現新一騎打ち公算 行方市長選あす告示



任期満了に伴う行方市長選は1日告示される。いずれも無所属で、現職の伊藤孝一氏(63)=公明推薦=と前市議の鈴木周也氏(41)が立候補を表明しており、一騎打ちの公算が高い。知事選と同日の9月8日に投開票が行われる。

伊藤氏は旧北浦町長を2期務め、前回2009年の市長選で現職を破って初当選した。少子高齢化対策や市民の健康づくり推進、農業の6次産業化などに取り組んだ実績を強調し、再選を目指す。

鈴木氏は11年の市議選で初当選。先月、市長選へ出馬表明した。現市政について「公共事業頼み。子や孫の世代に借金を背負わせることになる」と批判。子育て支援や行財政改革を訴える。

市議補選(欠員2)も同日告示され、いずれも無所属の新人4人が立候補するとみられる。

投票は8日午前7時から午後6時まで市内22カ所で行われ、午後8時から同市内宿の市立北浦中体育館で即日開票される。有権者数は3万1221人(21日現在)。

5103チバQ:2013/08/31(土) 13:58:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130830/CK2013083002000158.html?ref=rank

スピカビルへの市役所移転 本格始動 筑西市














2013年8月30日





 筑西市は、下館駅前の再開発ビル「スピカビル」への市役所本庁舎の移転に向け、本格的に動きだした。今春の市長選で、須藤茂市長が公約として掲げていた。九月四日に開会する市議会九月定例会に、スピカビル活用計画を策定する関連予算案を提案する。


 市によると、市が実質的に所有・管理しているスピカビル(地下一階、地上六階)は三、四階部分は分庁舎として活用している。五階の一部に店舗が入居するが、大半は空室のままとなっている。


 前市長の吉沢範夫市政時に、維持費が市の財政を圧迫するとして、いったん民間への売却を決めたが、議会側が「娯楽施設の入居は認められない」と否決した経緯がある。


 市によると、スピカビルは本庁舎として衣替えするほか、一階は市民フロアなどに整備し、複合施設としての機能を持つ。市民などもメンバーに入る検討委員会を新たに設置し、本年度末までに具体的な活用プランを示す。移転時期は未定。


 一方、旧耐震基準で建てられ、築後約四十年が経過した本庁舎については、耐震化が必要とされるため、庁舎西側部分など緊急性がある一部について耐震化工事を進める。 (原田拓哉)

5104チバQ:2013/08/31(土) 14:02:46
http://www.jomo-news.co.jp/ns/5413778754621534/news.html
渋川市長選あす投開票 浮動票獲得へ気勢

更新日時:2013年8月31日(土) AM 07:00

 任期満了に伴う渋川市長選は1日投開票される。いずれも無所属で、現職の阿久津貞司候補(68)=北牧=と、ともに新人で元市議の田辺寛治候補(61)=渋川=、猪熊篤史候補(43)=北橘町真壁=の3陣営が激しい選挙戦を繰り広げている。

 最終盤を迎え、各陣営は大規模集会で気勢を上げ、支持拡大を訴える。投票率は前回(65・08%)を下回ると予想、浮動票の掘り起こしを図っている。大勢判明は午後9時半すぎの見込み。

 阿久津陣営は市内全域をくまなく回り、各地区で連日支持者を集めた演説会を実施。組織力を生かし、幅広い層からの支持固めを進めるとともに、30日には事務所で総決起大会を開き、引き締めを図った。

 田辺陣営は選挙カーに加え、有権者との距離感を縮めようと住宅街を自転車で遊説。少子高齢化を見据え、財政の健全化に向けた市政刷新を訴えている。30日には地盤の中心市街地で総決起大会を開いた。

 猪熊陣営は市内各地で連日街頭演説を実施。組織に頼らない草の根戦略で、市政に新しい発想を取り入れるべきだと支持を呼び掛けている。31日には地元北橘地区の事務所で総決起大会を開く。

 同じ日程で行われる市議補選(欠員1)には新人の山崎正男候補(66)=祖母島=と元職の都丸均候補(51)=渋川=の2人が支持を呼び掛けている。

 投票は市内59カ所で1日午前7時から午後6時まで行われ、午後7時半から子持社会体育館で開票される。期日前投票は30日までの5日間で5881人と前回同期比5・5%増。

5105チバQ:2013/08/31(土) 20:37:42
>>5101
■古河市
2010年県議選
当 14376 森田悦男 60 自現
当 14066 菅谷憲一郎 58 民新 →市長選出馬・当選
当 13847 江田隆記 67 無現 喜四郎系
  8591 稲葉貴大 27 無新 自民推薦 今回も出馬


■取手市
2010年県議選
当 13665 鶴岡正彦 63 自現 →死去
当 12254 川口政弥 53 無新 喜四郎系
当 8300 細谷典男 59 み新
  7027 高木晶 66 共新
  6893 竹原大蔵 33 民新 今回も出馬

小嶋吉浩氏(52)=維新  >>4332日本人10人、尖閣上陸 都議や県議ら、海保が事情聴取

5106チバQ:2013/09/02(月) 20:26:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130902ddlk10010082000c.html
選挙:渋川市長選/渋川市議補選 市長選、阿久津氏が再選 投票率、合併後最低52.98% /群馬
毎日新聞 2013年09月02日 地方版

 任期満了に伴う渋川市長選は1日投開票され、現職の阿久津貞司氏(68)が、いずれも無所属新人の前市議、田辺寛治氏(61)と猪熊篤史氏(43)を破り、再選を果たした。同日程で行われた市議補選(改選数1)は元職の都丸均氏(51)が新人の山崎正男氏(66)を破って当選した。当日有権者数は6万8341人(男3万3198人、女3万5143人)。市長選の投票率は、2006年の合併後最低の52・98%で、前回(09年)の65・08%を12・1ポイント下回った。

 午後9時8分、当確の報を受けた阿久津氏は、同市渋川の選挙事務所で「合併して良かった、渋川市民で良かったと言われるように、一つ一つの事業に取り組んでいきたい。渋川市民の幸せと渋川市の発展のために、全力で取り組んでいく」などと抱負を語ると、支援者から大きな拍手が送られた。

 阿久津氏は、市立病院の再編統合や教育施設の整備を進めた実績を訴え、自民、公明両党の推薦を受けるなど組織戦を展開した。

 田辺氏は、少子高齢化を見据えた財政の健全化を訴え、県議や元旧子持村長らのバックアップも得たが、及ばなかった。

 猪熊氏はスポーツ施設の整備による健康作りなどを打ち出し、街頭演説や自転車遊説を繰り返したが、支持が広がらなかった。【奥山はるな】

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 ◇市長選開票結果
当 18052 阿久津貞司 68 無現

  13882 田辺寛治 61 無新

   3796 猪熊篤史 43 無新

 =選管最終発表

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 ◇渋川市長略歴
阿久津貞司(あくつ・さだじ) 68 無現(2)

 市長▽渋川地区広域市町村圏振興組合管理者[歴]旧子持村議・議長▽旧子持村長▽中之条高=[自][公]

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 ◇渋川市議補選開票結果(改選数1−2)
当 21566 都丸均 51 無元(2)

  11080 山崎正男 66 無新

 =選管最終発表

5107チバQ:2013/09/02(月) 20:29:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130902ddlk11010141000c.html
選挙:八潮市長選/八潮市議選 告示 市長選、新人2氏が立候補 市議選には現新23氏  /埼玉
毎日新聞 2013年09月02日 地方版

 任期満了に伴う八潮市長選は1日告示され、いずれも無所属で、前市議会副議長の大久保龍雄氏(60)=自民推薦=と前県議の大山忍氏(56)の新人2人が立候補した。2005年のつくばエクスプレス開業で変容する新たな町づくりなどが争点となっている。

 大久保氏は午前11時、市役所隣の中央公園内で第一声。「限りある財源を市民のためにどう使うか。インフラ整備、医療費、現役世代への支援などを国や県とのパイプを生かし、実現したい。八潮はポテンシャルの高い町。未来像を見据え、市民の笑顔があふれるまちづくりに取り組む」とアピールした。

 大山氏は午前9時、八潮市中央1の市商工会館で出陣式。「現多田市政を継承し、行政の基本として安心で安全な町を貫く。時代の変化に対応しながら、子どもからお年寄りまでが元気に暮らせる町を作りたい。コンパクトな行政と地域の活性化で住み良さナンバーワンのまちを目指す」と訴えた。

 市議選(定数21)も同日告示され、現職15、新人8の23人が立候補した。党派別内訳は、▽自民3▽公明5▽共産4▽無所属11。

 8月31日現在の選挙人名簿登録者数は6万7002人(男3万4963人、女3万2039人)。【飯嶋英好】

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 ◇八潮市長選立候補者(届け出順)
大久保龍雄(おおくぼ・たつお) 60 無新

 会社員▽寿野球協会長[歴]小学校PTA会長▽商工会総代▽副市議長▽川口工高=[自]

大山忍(おおやま・しのぶ) 56 無新

 農業▽不動産管理会社社長▽市体協会長[歴]工作機械会社員▽衆院議員秘書▽県議▽成蹊大

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5108チバQ:2013/09/02(月) 20:30:01
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 ◇八潮市議選立候補者(定数21−23)=届け出順
武之内清久 60 (6) 公現

大泉芳行 33 無新

前田貞子 55 公新

荻野清晴 65 (5) 自現

寺原一行 59 無新

大山安司 61 (2) 自現

林雄一 52 無新

服部清二 55 (2) 無現

郡司伶子 69 (5) 共現

瀬戸知英子 61 (3) 自現

鹿野泰司 61 (5) 共現

池谷和代 67 (3) 共現

森下純三 59 (4) 公現

川井貴志 38 無新

岡部一正 53 (1) 公現

矢沢江美子 66 (4) 無現

金子壮一 31 無新

高波幸雄 59 共新

篠原亮太 32 無新

中嶋善文 57 (1) 無現

朝田和宏 45 (3) 無現

小倉順子 55 (4) 公現

豊田吉雄 73 (8) 無現

.

5109チバQ:2013/09/02(月) 20:30:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130902ddlk08010044000c.html
選挙:行方市長選/行方市議補選 市長選、現新の一騎打ち 市議補選は4氏届け出 /茨城
毎日新聞 2013年09月02日 地方版

 任期満了に伴う行方市長選と市議補選(改選数2)が1日告示された。市長選はいずれも無所属で再選を目指す伊藤孝一氏(63)と新人で元市議の鈴木周也氏(41)が立候補を届け出た。

 伊藤氏は、同市山田の選挙事務所近くで第一声。「4年間、スムーズなかじ取りができた。東日本大震災の復旧・復興も完了。市総合計画を実行し、種をまいてきた。2期目は、花を開花させて実を結ばせ、その実を還元する」と強調。衆院議員や多くの市長が駆け付け、市民ら約500人が集まった。

 鈴木氏は、同市荒宿の選挙事務所近くで約1500人を集めて出陣式。「合併後、事業が増えたが、小・中学校以外の“ハコ物”は本当に必要なのか。税金は優しい街をつくるために使うべきだ」と批判。「市長報酬を3割削減し、税金を無駄なく使って、効率化を図りたい」と訴えた。

 市議補選には無所属の新人4人が立候補した。投票は8日午前7時〜午後6時、市内22カ所で行われ、同8時から市立北浦中学校の体育館で即日開票される。8月31日現在の有権者数は3万1214人。【岩本直紀】

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 ◇行方市長選立候補者(届け出順)
伊藤孝一(いとう・こういち)63 無現(1)

 旧北浦町長▽行政書士[歴]飲食店経営▽旧北浦町山田第二区長▽麻生高

鈴木周也(すずき・しゅうや)41 無新

 [元]市議▽野菜加工業▽損保代理店経営[歴]県共済農業協同組合連合会職員▽東京農大

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 ◇行方市議補選立候補者(改選数2−4、届け出順)
奈良嵜きぬ子 61 介護会社社長  無新

山口律理 62 [元]玉造町議 無新

平野和 51 会社員 無新

堀井達之 59 市農業委員 無新

5110チバQ:2013/09/02(月) 20:41:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130902/CK2013090202000145.html
八潮市長選 新人の一騎打ち 告示 市議選は23人届け出
2013年9月2日

市長選候補者の必勝を祈願する支援者ら=八潮市で


 八潮市長選は一日告示され、いずれも無所属新人の元八潮市副議長大久保龍雄氏(60)=自民推薦=と、元県議大山忍氏(56)が立候補を届け出た。

 大久保氏は、八潮市内の公園で出陣式を開き、「国や県とのパイプ役となる」と自民推薦を強調した上で「スピード感を持って、皆さんと一緒にポテンシャルの高い八潮を発展させていきたい」と呼び掛けた。大山氏は、八潮市商工会館で第一声。「(現職の)多田(重美)市政継承の下、安心・安全なまちをつくりたい。農業、商業、工業が一体となったオール八潮のまちをつくっていきたい」と力強く訴えた。

 八潮市議選(定数二一)も同日告示され、現職十五人、新人八人の計二十三人が立候補を届け出た。党派別の内訳は、自民三、公明五、共産四、無所属十一。

 両選挙とも投票は八日に市内二十一カ所で行われ、即日開票される。有権者数は六万七千二人(八月三十一日現在)。八日には東10区(八潮市)の県議補選(被選挙数一)も投開票される。 (竹内章)

◇八潮市長選立候補者 (届け出順)
大久保龍雄(おおくぼたつお) 60 無新 

市寿野球協会会長(元)市副議長・酒屋経営▽川口工 =自     

<公約>(1)こども医療費無料化を15歳まで拡大(2)小中一体校の建設(3)きれいな川を取り戻す(4)警察署・産科の誘致(5)スピード感ある行政(6)地元企業の発展 

大山忍(おおやましのぶ) 56 無新 

農業・不動産管理会社社長(元)県議・衆院議員秘書▽成蹊大      

<公約>(1)暮らしを守り、安心安全な八潮を創る(2)質の高い教育都市を創る(3)福祉・介護を社会インフラとして整備(4)和と絆のコンパクトシティを目指す

5111名無しさん:2013/09/03(火) 21:07:33
>>5100
>大山忍=自民県議だったのに公認もらえなかったよう

大山忍は、昨年末の衆院選で、日本維新の会から立候補し初当選した「盟友」で元県議の鈴木義弘を支援するため自民を離党、とのこと。

5112チバQ:2013/09/04(水) 21:12:31
6820 名前:チバQ 投稿日: 2013/09/03(火) 21:52:48
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130901ddlk08010128000c.html
3・11後の選択:’13東海村長選/上 原発マネー /茨城
毎日新聞 2013年09月01日 地方版

 ◇住民自治の発展阻害 行政サービス充実がお仕着せに
 高齢の男性たちがそれぞれ碁盤に向き合っていた。東海村舟石川の舟石川コミュニティセンター(コミセン)の一室。碁石を置く音が響く中、ぽつりぽつりとたわいない会話も聞こえる。男性たちは村在住者らでつくる囲碁クラブのメンバー。毎週日曜日には村内のコミセンで「定例会」を行っている。

 村内6カ所にあるコミセンは和室や会議室、多目的ホールを備え、地域交流の場となっている。団体登録をすれば、利用料は全額免除。約550団体が登録し、利用者の約9割は無料で施設を利用する。囲碁クラブの男性(67)は「メンバーは退職した人が多く、有料だったら集まる回数が減っていたかも」。

  □  □  □

 コミセンのほか、村総合福祉センターや村立図書館など充実した村内施設は「原発マネー」が支えてきた。1975〜2012年度に村が受け取った電源3法に基づく各種交付金は計約240億円。12年度決算では、電源立地地域対策交付金(約13億円)が一般会計の約6%を占める。

 多額の原発マネーのおかげで、村は79年以降、34年連続で国から地方交付税を受け取らない「不交付団体」となっており、充実した行政サービスを可能にした。しかも、原子力研究施設など原子力関連事業所が18施設ある東海村には約36億円の固定資産税が加わる。

  □  □  □

 12月には東京電力常陸那珂火力発電所2号機が稼働を予定しており、14年度には新たに10億円程度の固定資産税も見込まれる。仮に日本原子力発電東海第2原発が廃炉になり、原発マネーがなくなっても、「にっちもさっちもいかない状況ではない」(村政策推進課)という。

 しかし、村内には各種サービスの低下に懸念の声があることも事実だ。週2回程度はコミセンで卓球をするという男性(77)は「原発がなくなれば、コミュニティセンターが有料になるという話も出ている」。貯蓄や年金で生活を支える高齢者にとって、有料化への不安は根強い。

  □  □  □

 こうした中、村内には「住民自治」のあり方を模索する動きが出ている。充実した行政サービスが、いわば「お仕着せ」となり、自分たちで村をつくっていこうという住民自治の発展を阻害している。村自治推進課の沢畑佳夫課長は「『役場がやってくれる』となれば、村民は何もやらない」と指摘する。

 このため、村民自身が村を運営、管理しているという意識を生み出そうと、村は今年度中にあえてコミセンの有料化に踏み切る考えだ。沢畑課長は「住民も一緒に『村という家』を考える意識付けの一つになればいい」。原発の有無や賛否にかかわらず、「住民自治」という選択肢が村を変えるきっかけになるかもしれない。【杣谷健太】

  ×  ×  ×

 東京電力福島第1原発事故以後、初めての東海村長選が3日に告示される。東海第2原発の再稼働や廃炉が最大の争点となる村長選で、村民は何を選択し、村はどこに向かおうとしているのか。村の現在を取材した。

5113チバQ:2013/09/04(水) 21:12:43
6821 名前:チバQ 投稿日: 2013/09/03(火) 21:54:26
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130902ddlk08010042000c.html
3・11後の選択:’13東海村長選/中 原発依存脱却 /茨城
毎日新聞 2013年09月02日 地方版

 ◇「新しいことしないと」 村内経済活性化が課題
 まだ日の昇らない午前4時、3〜4人の旅館関係者らが集まってきた。東海村村松の阿漕(あこぎ)ケ浦公園の管理事務所前。村松山虚空蔵堂近くで旅館を営む女性(63)も列に加わり、顔見知りと雑談に興じる。女性らは同公園内にそれぞれ2面ずつあるサッカー場と野球場の予約をするために来たのだ。

 村の宿泊施設は、1956年の日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)立地決定で急増した。女性の旅館も同時期に開業。宿泊客は7割以上が原子力関係者で、日本原子力発電東海第2原発の定期検査中は、原発関係者が約9割を占めたという。実質的に定期検査が終了した今、女性は「閑古鳥が鳴いている」。今は村内で合宿する大学生らが頼みの綱だ。

 村商工会の石川久男事務局長(58)は「原発が廃炉になれば、一番影響が出るのは旅館や飲食店など動くことができない業種だ」と指摘。影響を実感している女性は「安全を第一に考え、原発が再稼働してくれれば一番良い」と考える一方、村経済の原発依存脱却も必要だと考えている。「新しいことをしないといけないと、みんなが考えている。サッカー場などを増やし、大会などができれば、宿泊客や弁当も出る。村も潤うのではないか」

  □  □  □

 意識の変化は旅館業だけではない。村が村有施設の屋根や土地を貸し出す事業を始めたことをきっかけに、石油販売業や電気工事業など村内7事業者は13年3月、「東海村メガソーラー株式会社」を設立した。狙いは「村内経済の活性化」だ。初事業となった中丸コミュニティーセンター(同村須和間)では屋根に出力49キロワットの太陽光発電施設を設置した。

 順調に事業を拡大し、公有地だけでなく、法人所有の土地での受注にも成功。照沼地区に出力497キロワットの設備を建設することも決まった。今後は村民から出資を募り、住民の自宅屋根にパネルを設置するなど村一丸で太陽光発電を普及していくことが目標だ。同社の照沼毅社長(59)は脱原発を主張しているわけではなく、むしろ推進派と言える。

 照沼社長は「原発がなければ、村経済はダメになる。しかし、今は原発の良しあしを主張している状況ではない」と述べた上で、「一番大事なのは地域経済だ。原子力関係の施設が衰退すれば、雇用が少なくなる。それをカバーするのは村の役目だ」。一部村民に芽生えた原発依存脱却の動きをいかに育てていくか。新村長の手腕が問われる。【杣谷健太】

5114チバQ:2013/09/04(水) 21:12:57
6822 名前:チバQ 投稿日: 2013/09/03(火) 21:56:47
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130903ddlk08010180000c.html
3・11後の選択:’13東海村長選/下 原子力サイエンスタウン構想 /茨城
毎日新聞 2013年09月03日 地方版

 ◇「放射性物質が出るとは」 ジェイパーク事故で暗い影
 5月25日朝、上空に舞うヘリコプターを見て、「また何かが起きた」と思った。東海村宿区自治会の大内浩会長(67)が朝のテレビニュースをつけると、自宅から約1キロ先にある加速器実験施設「J−PARC」(ジェイパーク)で放射能漏れ事故が発生していたことを伝えていた。

 同施設は日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が運営。大内さんはJAEAの住民説明会で、「放射性物質が発生する」という説明を聞いたことがなかった。「単なる研究施設で、放射性物質が出るとは思っていなかった。村役場も事業所や国からの情報を説明する機会を設けてほしい」。原子力関連施設への不信感を強めるとともに、村の情報公開のあり方にも疑問を示した。

 事故発生から約3カ月後、東京都内のホテルで事故を検証する有識者会議が行われ、両機構に対する答申がまとめられた。答申はいわば再発防止のためのマニュアルでもある。過去にはマニュアルが守られず、事故につながるケースもあった。このため、委員として議論に加わった村総合政策部の佐藤幸也部長(59)は「答申書は安全装置(マニュアル)。安全装置を外したがための事故もあった」と両機構に再発防止の徹底を求めた。

  □  □  □

 J−PARCの放射能漏れ事故は、村が2012年12月に策定した「TOKAI原子力サイエンスタウン構想」に暗い影を落とした。同構想はJ−PARCなど最先端原子力分野の研究を核として、村経済への波及効果を狙っており、半世紀以上にわたって原子力とともに歩んできた村の“生き残り策”とも言える。

 そもそも原発立地地域には地域振興促進事業として、雇用増加を生む企業には国から補助金も交付される。しかし、村によると、1999年9月の核燃料加工会社「JCO」臨界事故や東京電力福島第1原発事故を背景に、企業は「操業停止時のリスクが大きい」として、村内への立地に二の足を踏む。だからこそ、原発に頼らない街づくりにはサイエンスタウン構想が欠かせない。

 しかし、放射能漏れ事故に伴い、村民は「最先端原子力分野の研究」にも不信の目を向ける。このため、村はJ−PARCセンター長と村長間にホットライン設置を要求。佐藤部長は「村長から指示があれば、村民への広報などすぐに実行に移すことができ、より迅速な対応ができる」と不信感の払拭(ふっしょく)を目指す。3・11後、村が新たな道を踏み出すためには、まずは「住民理解」がキーワードになる。【杣谷健太】

5115チバQ:2013/09/04(水) 21:20:44
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130904/ibr13090402040001-n1.htm
東海村長選告示 原発「立場ねじれ」村民困惑 茨城
2013.9.4 02:04
 3日告示の東海村長選は、新人2人が立候補し、一騎打ちの激しい選挙戦が始まった。ただ、最大の争点である日本原子力発電東海第2原発の再稼働をめぐっては、共産党が推薦する福田明氏(56)が脱原発を推進してきた現職の政策を引き継ぐとして廃炉を主張する一方、現職から後継指名された山田修氏(52)は中立の立場を示す。両者の立ち位置の“ねじれ”には、村民から困惑や不安の声も上がっている。

 この日の出陣式でも福田氏は、現職の村上達也氏(70)の脱原発路線継承を強調。しかし、その村上氏は同日、「村内外から広く意見を聞くという意味で、中立という言葉はその通り」と、第一声でも中立を表明した山田氏を改めて後継として推した。

 村内の主婦(59)は「脱原発を訴えてきた村長が、なぜ中立の立場の人を推すのか分からない」と困り顔。「村は原子力の恩恵を受けて豊かになった。急に脱原発を進めればまた過疎地に戻ってしまうが、村長交代後の村政の道筋が見えない」とこぼした。

 一方、長女(3)と買い物に来ていた主婦(35)は「新しい村長に求めるのは、原発の再稼働をしないでほしいということ。暮らしに特に不満がないから、原発があるということだけが不安」と再稼働への懸念をあらわにした。

 同村長選の投票は8日午前7時から午後6時まで村内14カ所で行われ、午後8時から村総合体育館で即日開票される。2日現在の有権者数は3万158人。

■東海村長選 (届け出順)

福田(ふくだ)明(あきら) 56 無新

共産党県委員・党地区委員長(北茨城市議・建設会社員)日立工高 【共】

         ◇

山田(やまだ)修(おさむ) 52 無新

 元副村長(県職員)高崎経大経済

5116チバQ:2013/09/04(水) 21:21:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130903/kng13090323050011-n1.htm
LRT導入検討本格化へ 林市長が2期目に意欲 横浜
2013.9.3 23:00 (1/2ページ)

産経新聞の取材に応じる横浜市の林文子市長=3日、横浜市役所
 2期目に入った横浜市の林文子市長が3日、産経新聞の取材に応じ、8月の市長選で公約に掲げた「LRT(次世代型路面電車)導入の検討」について、実現可能性の調査に着手する費用を来年度にも予算に盛り込む考えを示した。「課題は多いが、横浜都心部のまちづくりで重要な要素。費用面もふまえつつ、導入の可能性について早期に検討を始めたい」と意欲を見せた。(小野晋史)

 林市長は、LRTを走らせる地域として横浜ベイブリッジよりも内陸側の横浜都心臨海部を想定。「(都心臨海部は)横浜の成長エンジンで、LRTは地域全体の回遊性や連携強化に寄与する。市民や観光客の利便性を高め、環境にやさしい次世代交通システムとして重要だ」と強調した。

 背景には、市が平成26年度中の策定を目指している都心臨海部の再生計画がある。同計画は30〜40年ほど先を見越した長期的なもので、計画の対象となる都心臨海部は北から順に、東神奈川臨海部周辺▽横浜駅周辺▽みなとみらい(MM)21▽関内・関外▽山下ふ頭周辺−の5地区。

 このうち現在は物流施設が立ち並ぶ山下ふ頭周辺地区や、中央卸売市場などがある東神奈川臨海部周辺地区を、新たにビジネス・商業文化圏へと生まれ変わらせ、他の地区と連携して市の活性化につなげる。

 現在、5地区を結ぶ公共交通機関はなく、計画策定を行っている市企画課は「5地区の一体化や相乗効果を考えた場合、何らかの交通手段は必要」と話す。

 一方で、林市長は「車の通行への影響や乗降ホーム、車両基地など課題は多い」と、LRTを導入する難しさも指摘。実現可能性を探るための調査費を来年度にも予算に盛り込みたいとした。

 検討の実務を行うとみられる市都市交通課は「まだ特段の動きはないが、実現の是非を検討する場合、自動車との共存が大きなポイントとなる」と指摘。市内へのLRT導入を訴えてきたNPO法人「横浜にLRTを走らせる会」の小田部明人理事は「まだ市のやり方を見極めているが、できることがあれば手伝いたい」と歓迎している。

 ■LRT 「Light Rail Transit」の略。次世代型路面電車のことで、国内では平成18年開業の「富山ライトレール」が有名。都市部の渋滞緩和や二酸化炭素の排出削減につながるほか、低床式車両の活用による乗り降りの容易さなども評価されている。

5117チバQ:2013/09/05(木) 22:16:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130905/lcl13090512570000-n1.htm
鎌倉市議が市職員に「赤旗」勧誘 30年以上も 配布と集金まで
2013.9.5 12:54
 共産党の鎌倉市議が同党機関紙「赤旗」を購読するよう係長職以上の同市職員に勧誘していたことが4日、分かった。同党市議が同市役所内で勧誘と配布、集金もしていたという。

 同日の市議会本会議で、自民党の上畠寛弘市議が「市議の立場を利用して党の機関紙を購読するよう求めるのは、心理的強制に当たるのではないか」と指摘した。市幹部は「(市役所内で)5百部ぐらいは購読しているのではないか」と話している。

 こうした勧誘は少なくとも30年以上前から行われていたという。

5118チバQ:2013/09/05(木) 22:26:21
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130905ddlk08010121000c.html
選挙:鉾田市長選 元市議の菅谷氏、出馬の意向表明 /茨城
毎日新聞 2013年09月05日 地方版

 10月20日告示、同27日投開票の鉾田市長選で、酒類販売業の元市議、菅谷達男氏(63)が4日、同市箕輪の宿泊施設で記者会見し、立候補する意向を表明した。菅谷氏は3日付で市議を辞職したという。同市長選にはすでに現職の鬼沢保平氏(60)が3選に向け、立候補を表明している。

 菅谷氏は「鬼沢市長が信を問いたいとする文化複合施設建設計画には反対だ。財政には限りがあり、中止せざるを得ないと考えている。同施設の建設より学校や道路整備など優先すべき事業がある。対立軸として市民への責任を果たしたい」と出馬理由を説明した。【岩本直紀】

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5119チバQ:2013/09/05(木) 22:29:30
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130904ddlk08010141000c.html
利根町議会:町長の辞職勧告案可決 選挙違反巡り /茨城
毎日新聞 2013年09月04日 地方版

 利根町長選の選挙違反事件を巡り、同町議会は3日、遠山務町長の辞職勧告決議案を可決した。決議では「自己の利益のために対立候補を不当に陥れ、住民の信頼を裏切った罪は大きい。町の政治を任せることは到底できない」と強く批判している。

 同決議案は白旗修氏(無所属)が動議を提出。賛否同数となり、議長裁決で可決された。法的な拘束力はなく、遠山町長に辞職の判断は委ねられている。

 遠山町長は「(選挙違反に)関与していない。勧告の文面が名誉毀損(きそん)に当たるかを弁護士と相談する。辞職するつもりはない」と話している。【安味伸一】

5120チバQ:2013/09/06(金) 22:27:09
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20130906/1344297
下野市長選、安里氏が出馬意向












9月6日 朝刊









 来年8月5日の任期満了に伴い予定されている下野市長選で、元自治医大付属病院医師の安里満信氏(45)は5日、下野新聞の取材に「(立候補について)フェイスブックの友人の方々に胸の内を明かした。正式な発表は年明けになると思う」と述べ、無所属で立候補する意向を示した。安里氏は同日までの自身のフェイスブックで、「立候補しようと思う」との考えを示している。

 安里氏は埼玉県北本市出身。2000年4月から10年12月まで自治医大救命救急センター医師。2011年の県議選下野市選挙区にみんなの党公認で立候補したが落選。今年6月に同党を離党している。

5121チバQ:2013/09/08(日) 18:51:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130908-OYT1T00451.htm?from=ylist
川崎市長選、自公民の3党相乗りほぼ確実に

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 民主党川崎市総支部協議会が7日、横浜市の党神奈川県連で開かれ、川崎市長選(10月13日告示、同27日投開票)の候補者として、元市財政局長で前東京都教育庁地域教育支援部長の秀嶋善雄氏(44)を推薦することを決めた。



 10日までに秀嶋氏と政策協定を結び、党本部に推薦申請する予定。自民、公明、民主の3党が秀嶋氏に相乗りすることが、ほぼ確実になった。

 秀嶋氏は2日、民主党県連に推薦を依頼、この日は秀嶋氏を招いて、政策の確認などが行われた。協議会後、記者会見した党県連幹事長の滝田孝徳県議は「秀嶋氏は市政の課題を的確に把握しており、政策の方向性がおおむね一致した」と述べた。

 党市議団の織田勝久副団長は合意した主な政策について、〈1〉待機児童解消などの子育て支援策〈2〉引き続き行財政改革を進める〈3〉市内の企業、団体、市民の能力を最大限引き出す〈4〉高齢者対策〈5〉地方分権――を挙げた。

 秀嶋氏については、擁立した自民党市連が党本部に推薦を申請中で、公明党市議団も3日、全員一致で推薦を決めており、党本部に推薦申請をしている。

(2013年9月8日14時19分 読売新聞)

5122チバQ:2013/09/08(日) 23:09:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013090800244
橋本氏が現職最多の6選=共産系新人破る−茨城知事選

 任期満了に伴う茨城県知事選は8日投開票され、無所属で現職の橋本昌氏(67)が、無所属新人で茨城大名誉教授の田中重博氏(66)=共産推薦=を破り6選を果たした。6選は現職知事で最多。投票率は31・74%で、衆院選と同日に実施された前回(67・97%)を大幅に下回った。

 橋本氏は、5期20年の実績を強調。東日本大震災からの復興を公約に掲げ、企業誘致による雇用確保や地域経済の活性化などを訴えた。県農協政治連盟や県医師連盟、連合茨城など幅広い団体から推薦を受けたほか、県内全市町村長からの支持も取り付け、安定した戦いを見せた。
 田中氏は、橋本氏に対する多選批判を展開。東海村に立地する日本原子力発電東海第2原発(停止中)の廃炉などを掲げたが、浸透しなかった。 
◇茨城県知事選当選者略歴
 橋本 昌氏(はしもと・まさる)東大法卒。69年自治省(現総務省)に入り、消防庁消防課長、公営企業第一課長などを経て、93年9月茨城県知事に初当選。67歳。茨城県出身。当選6回。(2013/09/08-22:32)

5123チバQ:2013/09/08(日) 23:48:47
http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201309080145.html
2013年9月8日22時32分
神奈川・松田町長選、本山氏が初当選 現職の5選阻む
 神奈川県松田町長選は8日に投開票され、無所属の新顔で建設会社を経営する本山博幸氏(43)が、現職で無所属の島村俊介氏(67)=自民推薦=の5選を阻み初当選した。投票率は66・47%で、衆院選と同日だった前回2009年の79・70%を大きく下回った。当日有権者は9833人。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309030003/
松田町長選が告示、2氏が力強く支持訴え/神奈川
2013年9月3日
 任期満了に伴う松田町長選は3日、告示された。新人で建設会社社長の本山博幸氏(43)、現職で5選を目指す島村俊介氏(67)=届け出順=の一騎打ちとなり、それぞれ町内で第一声を行い舌戦をスタートさせた。

◆本山氏「元気な町にしたい」
 出馬表明から3カ月以上、今日まで町内19カ所で地区集会を行ってきた。各地区で、皆さんの心の中にたまっていたものが、どんどん噴き出してきた。その思い、大切な言葉を現場の声として、必ずや「本山町政」の下で実現していく。

 これから5日間の選挙戦に入る。私はストレートな話で、リアルなことを実行していく。できないことは言わない。皆さんの声から逃げない。現場第一主義だ。

 皆さんとともに汗をかき、皆さんの先頭に立って低迷している松田町を元気な町へと取り戻す。私に付いてきてほしい。(松田庶子の事務所近く)

 ◆選挙事務所=松田町松田庶子1490の3、電話0465(46)8708

◆島村氏「集大成の4年間に」
 4期16年で町民、子育てサービスは県内トップクラスに、安心安全面も県内で指折りの町になった。次の4年間は島村町政の集大成として町の方向性を決め、次世代に譲り渡したい。

 最大の課題は小田急線新松田駅北口の整備。今年から進め、10年、15年かかると思うが、青写真をつくるのが私の仕事だ。もう一つは寄地区の活性化で、地域の魅力を全国に発信して入り込み客を増やしたい。

 究極の目的は、町民が住んでいてよかった、と誇りを持てるまちづくり。器にあった町政を心掛け、背伸びせずに取り組んでいく。(松田惣領の事務所前)

 ◆選挙事務所=松田町松田惣領1209、電話0465(83)6061

5124チバQ:2013/09/09(月) 20:16:22
>>5100>>5110
>>5111さん>>4301の記事がありましたね 失礼!
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130909/stm13090912540002-n1.htm
【埼玉・八潮市長選】
大山忍氏が初当選 市議も顔ぶれ決まる
2013.9.9 12:54
 任期満了に伴う埼玉県の八潮市長選は8日投開票され、元県議で新人の大山忍氏(56)=無所属=が元市議の新人、大久保龍雄氏(60)=無所属、自民推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は46・03%(前々回58・98%)、当日有権者数は6万6128人。

 大山氏は「県議13年の実績と経験を故郷のために役立て、ナンバーワンの八潮を目指す」と強調。引退する多田重美市長の市政継承を掲げ、安心・安全のまちづくり、質の高い教育都市の実現などを訴え、幅広く浸透した。

 大久保氏は自民県連幹部らの支援を得て「スピード感ある行政」の実現などを訴えたが、及ばなかった。

 23人が立候補した同市議選(定数21)も同日、投開票され、9日未明に新議員が決まった。

5125名無しさん:2013/09/09(月) 22:22:31
定数1で共産が勝つとは
何があったか・・・

http://ibarakinews.jp/news/election1.php?&amp;elecid=13715339592006

5126チバQ:2013/09/10(火) 20:17:48
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130910ddlk08010227000c.html
選挙:行方市長選/行方市議補選 鈴木氏が初当選 伊藤氏との激戦を制す /茨城
毎日新聞 2013年09月10日 地方版

 任期満了に伴う行方市長選は8日投開票され、無所属新人で元市議の鈴木周也氏(41)が再選を目指した無所属現職の伊藤孝一氏(63)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万967人。投票率は72・43%だった。

 同市荒宿の事務所には開票前から支持者が続々と集まった。当選確実の一報が伝えられると、集まった支持者らからは拍手と歓声が沸き起こった。万歳三唱後、鈴木氏は支持者から花束を贈られ、ダルマに目を入れて当選を祝った。鈴木氏は「子どもたちや高齢者が安心して暮らせる街を作っていくことが私たちの世代の役割だ。人に優しい街を若い市長が作り上げたい」と抱負を語った。

 鈴木氏は、人口や市税の減少に歯止めがかけられない伊藤市政を批判。若さを強調して同世代の運動員らと草の根の選挙運動を展開した。教育や医療政策の充実を掲げたほか、「行方を魅力のある街にする」などと訴えて支持を広げ、現職を破った。

 伊藤氏は1期4年間の実績を強調。「企業誘致や定住化政策を促進し、第6次産業化を推進して街を活性化する」と市政の継続を訴えたが、今一歩及ばなかった。

 また、4人が立候補した市議補選(改選数2)も投開票され、新市議が決まった。【岩本直紀、玉腰美那子】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12044 鈴木周也 41 無新

  10191 伊藤孝一 63 無現

==============

 ◇行方市長略歴
鈴木周也(すずき・しゅうや)41 無新(1)

 [元]市議▽野菜加工業▽損保代理店経営[歴]県共済農業協同組合連合会職員▽東京農大

==============

 ◇行方市議補選開票結果(改選数2−4)
当 5504 平野和 51 無新(1)

当 5399 堀井達之 59 無新(1)

  5195 奈良嵜きぬ子 61 無新

  4798 山口律理 62 無新

 =選管最終発表

5127チバQ:2013/09/10(火) 20:18:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130910ddlk08010179000c.html
’13知事選・茨城:大差で橋本氏6選(その1) 多選批判をかわし /茨城
毎日新聞 2013年09月10日 地方版

 任期満了に伴う知事選は8日投開票され、現職の橋本昌氏(67)が前茨城大副学長の新人、田中重博氏(66)=共産推薦=に約23万票の差をつけ、現職最多となる6選を果たした。戦後、6選以上を果たした知事は14人目となる。橋本氏は東日本大震災の教訓を踏まえ、「災害に強い県土づくりに取り組む」とアピール。全44市町村長の支持を得たほか、各種業界団体の推薦を取り付け、選挙戦を終始有利に進めた。橋本氏の多選を批判した田中氏は日本原子力発電東海第2原発の廃炉や暮らし優先の県政への転換などを主張。現職の厚い壁に阻まれ、惨敗した。投票率は過去ワースト3位となる31・74%(前回67・97%)にとどまった。

 NHKのニュース速報で6選確実が伝えられると、橋本氏は午後8時過ぎ、水戸市見川町の製果工場前の特設ステージで、集まった市町村長や団体の代表者らと万歳三唱し、喜びを分かち合った。

 あいさつした橋本氏は「復興にはまだまだ遠いものがある。たくましくて強い県、一方で(県民に)優しい県を作っていきたい」と6期目の抱負を述べ、多選批判については「絶えず初心に立ち返りたい。さまざまな経験や人間関係を財産にし、多くの方のご意見を伺いながら県政を進めていく」と強調した。

 全国ワーストが懸念された投票率も3割を超え、選対本部長を務めた加倉井豊邦・県農協政治連盟委員長は「30%の大台を超えることができた」と胸をなで下ろし、会田真一・市長会長(守谷市長)も「今回は橋本昌対投票率の選挙だった。30%を超え、橋本昌の圧勝だ」と話した。

 橋本氏は県内全44市町村長や約30団体の出馬要請を受け、6月18日に立候補を表明。県内主要団体が橋本氏支持に回る中、前回2009年知事選で独自候補を擁立した自民党県連は擁立を断念。橋本氏は最終的に700を超える団体から推薦を取り付け、田中氏を寄せ付けなかった。

 選挙戦ではインフラ整備や企業誘致など5期20年の実績を強調し、東日本大震災からの完全復興を訴えた。低調な投票率への懸念から、中盤には選挙戦に一切関与しないと決定した自民党県議に対し、文書で街頭演説への参加を呼び掛ける場面もあった。【鈴木敬子】

 ◇「手応えあったが…」 田中氏、敗戦に肩落とし

 午後8時過ぎ、水戸市白梅の事務所で落選確実の報道を聞いた田中氏は「手応えは十分あったし、(主張は)好意を持って受け入れられたが、残念ながら競り勝つことはできなかった」と無念の表情を浮かべる一方、「私どもの政策は負けたとはいえ、県民の間に相当浸透して理解されたと思う」と話した。

 前茨城大副学長の田中氏は自治体財政に精通。常陸那珂港や霞ケ浦導水事業を例に挙げ、「大型公共事業に税金がつぎ込まれている」と橋本県政を批判してきた。落選決定後も「そのしわ寄せで医療や福祉、子育てなどの予算が削られている。こうした『逆立ち』した県政を何としても変えたかった」と唇をかんだ。

 また、31・74%の投票率については「(棄権という)県民の消極的な抵抗だ」と分析した上で、「もっと足を運んでもらって、新しい県政に切り替える方向で投票してもらいたかった。我々の働きかけが及ばす残念」と肩を落とした。【松本尚也】

 ◇得票の48万9832票、橋本氏が分析−−一夜明け
 6選を果たした橋本昌氏(67)は一夜明けた9日、水戸市大塚町の事務所で記者会見し、48万9832票の得票数を「勝負が決まっていると見て、私の支持者のかなりの人たちが、投票に行かなかった可能性がある」と分析した。

 また、県議らに橋本氏の応援自粛を求めた自民党県連について、「一緒にやっていきたいという県議の皆さんに、考えとは逆のことをやれという極めて異常な現象だ」と批判した。【岩嶋悟】

==============

 ◇知事選開票結果=選管最終発表
当 489,832 橋本昌 67 無現

  257,625 田中重博 66 無新

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 ◇知事略歴
橋本昌(はしもと・まさる)67 無現(6)

 全国港湾知事協議会長▽全国知事会副会長▽中央教育審議会委員[歴]福井県財政課長▽山梨県総務部長▽自治省消防庁消防課長・財政局公営企業第一課長▽東大

5128チバQ:2013/09/10(火) 20:19:29
 ◇戦後6期以上務めた知事◇
府県名 名前    期数 在任期間

石川県 中西陽一  8  1963・ 2〜1994・ 2

奈良県 奥田良三  8  1951・ 4〜1980・ 9

京都府 蜷川虎三  7  1950・ 4〜1978・ 4

秋田県 小畑勇二郎 6  1955・ 4〜1979・ 4

富山県 中沖豊   6  1980・11〜2004・11

長野県 西沢権一郎 6  1959・ 4〜1980・ 9

愛知県 桑原幹根  6  1951・ 5〜1975・ 2

三重県 田川亮三  6  1972・12〜1995・ 4

岡山県 長野士郎  6  1972・11〜1996・11

香川県 金子正則  6  1950・ 9〜1974・ 9

大分県 平松守彦  6  1979・ 4〜2003・ 4

宮崎県 黒木博   6  1959・ 4〜1979・ 6

    松形祐堯  6  1979・ 8〜2003・ 8

茨城県 橋本昌   6  1993・ 9〜

5129チバQ:2013/09/10(火) 20:21:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130910ddlk11010193000c.html
選挙:八潮市長選/八潮市議選/県議補選・東10区 市長選、大山氏が初当選 県議4期、知名度生かし /埼玉
毎日新聞 2013年09月10日 地方版

 任期満了に伴う八潮市長選は8日投開票され、いずれも無所属で、前県議の大山忍氏(56)が前市議会副議長の大久保龍雄氏(60)=自民推薦=を破り、初当選した。大山氏は同市中央2の事務所で「安全、安心で活力あふれる八潮を目指し、『協働と共生』をキーワードに住みやすさナンバーワンの街をつくっていきたい」と抱負を述べた。

 大山氏は県議4期の知名度の高さを生かし、保守層にも幅広く浸透した。大久保氏は自民推薦を前面に出したが及ばなかった。

 ◇森氏が初当選 県議東10区補選、21市議も決まる
 また、この日開票された市議選(定数21)は、現職15人、新人6人が当選した。党派別の内訳は▽自民3▽公明5▽共産4▽無所属9。県議東10区補選(改選数1、八潮市)は前市議会議長の森伸一氏(53)が初当選した。

 当日有権者数は6万6128人。投票率は市長選(前回は無投票、前々回は58・98%)と県議補選が46・03%、市議選が46・04%だった。【飯嶋英好、清水勝】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 19717 大山忍 56 無新

   9627 大久保龍雄 60 無新

 ◇八潮市長略歴
大山忍(おおやま・しのぶ) 56 無新(1)

 農業▽不動産管理会社社長▽市体協会長[歴]工作機械会社員▽衆院議員秘書▽県議▽成蹊大

==============

 ◇県議東10区補選開票結果(改選数1)
当 10841 森伸一 53 自新

   9324 福野未知留 42 諸新

   9035 宇田川幸夫 34 諸新

=選管最終発表

 ◇県議東10区補選当選者(改選数1)
森伸一 53 自新(1)

 外食店経営[歴]JC理事長▽市議長▽日大中退

5130チバQ:2013/09/10(火) 20:21:49
 ◇八潮市議選開票結果(定数21−23)
当 2352 大山安司 61 自現(3)

当 2196 瀬戸知英子 61 自現(4)

当 2164 朝田和宏 45 無現(4)

当 1918 矢沢江美子 66 無現(5)

当 1723 小倉順子 55 公現(5)

当 1544 前田貞子 55 公新(1)

当 1390 篠原亮太 32 無新(1)

当 1378 岡部一正 53 公現(2)

当 1340 武之内清久 60 公現(7)

当 1304 荻野清晴 65 自現(6)

当 1300 金子壮一 31 無新(1)

当 1296 森下純三 59 公現(5)

当 1285 池谷和代 67 共現(4)

当 1274 郡司伶子 69 共現(6)

当 1225 鹿野泰司 61 共現(6)

当 1058 服部清二 55 無現(3)

当 1020 中嶋善文 57 無現(2)

当  911 寺原一行 59 無新(1)

当  834 高波幸雄 59 共新(1)

当  711 豊田吉雄 73 無現(9)

当  589 林雄一 52 無新(1)

   513 大泉芳行 33 無新

   399 川井貴志 38 無新

=選管最終発表

5131チバQ:2013/09/10(火) 20:24:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130910ddlk08010220000c.html
’13知事選・茨城:大差で橋本氏6選(その2止) 投票率31.74%、全国ワースト10入り免れる /茨城
毎日新聞 2013年09月10日 地方版

 全国ワーストも懸念された知事選の投票率は辛うじて3割を超え、全国ワースト10入りを免れた。しかし、31・74%は県ワースト3位の低投票率。県選挙管理委員会の大津晴也委員長は「大変残念な結果で、(選挙期間中の)臨時啓発の限界も感じている」とコメントを発表し、選挙関係者からは「現職知事への期待が弱いことの表れだ」と指摘する声もある。

 現職と新人の2氏による一騎打ちとなった今回の知事選は当初から低投票率が予想されており、県選管は大洗町を舞台にした人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のキャラクターを起用するなどして、投票を呼び掛けてきた。しかし、期日前投票の投票率は低迷。大津委員長は5日、「全国のワースト1位の24・89%(2011年埼玉県知事選)を下回りかねない」と異例の緊急声明を発表していた。

 投開票日当日の各市町村が防災無線などで投票を呼び掛けた結果、県ワースト(01年=29・93%)も上回り、県選管の必死の取り組みが実を結んだ格好になった。今回の低投票率について、茨城大の馬渡剛准教授(政治学)は現職と共産党推薦候補の一騎打ちの構図を挙げ、「投票率は低くとどまるのが一般的」と指摘。さらに、棄権した有権者は「投票結果をそのまま受け入れても良いと考えている」と分析する。

 水戸市見川の男性会社員(36)は「自分の票が無駄だとは思わないけど、現職の対抗馬が有力ではなく、結果が見えている」と棄権の理由を説明。低投票率で当選した橋本昌氏(67)は「個人的には27%ぐらいだと思っていた。県選管などが投票を呼び掛けた成果が出た」と全国ワーストを回避し、安堵(あんど)の表情を浮かべた。【岩嶋悟、松本尚也、玉腰美那子】

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 ◇都道府県知事選の投票率ワースト10◇
 (1)埼玉県 24.89%(2011年)

 (2)千葉県 25.38%(1981年)

 (3)広島県 27.14%(2005年)

 (4)埼玉県 27.67%(2007年)

 (5)栃木県 28.09%(1996年)

 (6)千葉県 28.67%(1997年)

 (7)千葉県 29.30%(1954年)

 (8)茨城県 29.93%(2001年)

 (9)広島県 30.62%(2001年)

(10)千葉県 30.70%(1985年)

 ※総務省調べ、カッコ内は実施年

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5132チバQ:2013/09/10(火) 20:28:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130910ddlk08010223000c.html
選挙:東海村長選 山田氏が大勝 福田氏に8500票差をつけ /茨城
毎日新聞 2013年09月10日 地方版

 任期満了に伴う東海村長選は8日投開票が行われ、いずれも無所属新人で、前副村長の山田修氏(52)が元北茨城市議の福田明氏(56)に約8500票差をつけて大勝した。同村長選は日本原子力発電東海第2原発の再稼働や廃炉が争点となり、「中立」を掲げた山田氏は、原発への考え方を決め切れていない村民らから支持を得たと見られる。当日有権者数は2万9790人。投票率は過去最低の51・38%(前回67・12%)だった。

 午後9時過ぎ、同村舟石川駅西の山田氏の事務所に当選確実の情報が入ると、支持者からは歓声が上がり、大きな拍手が鳴り響いた。あいさつした山田氏は「これから本当の意味で村民の理解を得るリーダーにならないといけない」と決意表明。事務所には、後継指名した村上達也村長(70)のほか、梶山弘志・副国土交通相ら国会議員や周辺自治体の首長、県議も訪れて山田氏と固い握手を交わした。

 東海第2原発を巡り、山田氏は選挙期間中、「まずは村民の意見を聞く」と主張。今後はどのように民意を集約するかが課題になる。山田氏は「自治会ごとに村民の意見を聞く機会を設け、意見交換の場を作りたい」とした上で、住民投票については「今すぐにやらなければならないということではない。慎重に考えたい」と話した。

 脱原発を主張してきた村上村長は山田氏の手法に理解を示した上で、「リーダーシップを発揮することも必要。(山田氏の)理念、哲学に期待している」と新村長へのエールを送った。

 一方、同村東海の福田氏の事務所には重苦しい空気が漂った。約3300票を獲得した福田氏は「勇気をもって、脱原発を掲げた私に投じてくれた。(脱原発の)住民運動が選挙結果を受けて弱まることはない」と強調した。東海第2原発の廃炉に加え、村長給与の半減や退職金廃止などを掲げたものの、告示約1週間前の出馬表明の出遅れも響き、支持を広げられなかった。【杣谷健太、土江洋範】

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 ◇東海村長選開票結果=選管最終発表
当 11758 山田修 52 無新

   3238 福田明 56 無新

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 ◇東海村長略歴
山田修(やまだ・おさむ)52 無新(1)

 [元]副村長[歴]県地域計画課課長補佐▽高崎経済大

5133チバQ:2013/09/10(火) 20:44:25
>>5101>>5105あたり
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130910ddlk08010187000c.html
選挙:県議3区補選 当選者決まる /茨城
毎日新聞 2013年09月10日 地方版

 ◆古河市区

 ◇接戦を制し、稲葉氏初当選
 県議補選古河市区(古河市)は、いずれも無所属新人で会社役員の稲葉貴大(たかひろ)氏(29)が会社社長の高橋勝則氏(42)を破り、初当選を果たした。稲葉氏は「県政とのパイプ役として、古河市の発展に尽くしたい」と抱負を述べた。当日有権者数は11万7380人、投票率は27・59%だった。【宮本寛治】

 ◆取手市区

 ◇2氏に大差付け、中村氏が初当選
 県議補選取手市区(取手市、利根町)は自民新人の前取手市議、中村修氏(51)が2氏に大差をつけ、初当選を果たした。約80の団体・企業の推薦を受け、手堅く集票。取手市新町の事務所で「地域の活力を取り戻すなど公約実現に頑張りたい」とあいさつした。当日有権者数は10万5942人、投票率は34・65%。【安味伸一】

 ◆筑西市区

 ◇鈴木氏が初当選 共産、県西地区で初議席
 田所嘉徳前県議の衆院転出に伴う県議補選筑西市区(筑西市)は、新人で共産党公認の前筑西市議、鈴木聡氏(68)が、無所属新人で行政書士の保坂直樹氏(31)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。共産党県委員会によると、同党が県西地区の8選挙区で議席を獲得するのは初。当日有権者数は8万8548人、投票率は37・12%。

 東京都議選で第3党に躍進するなど党への追い風も吹く中、鈴木氏はあえて「党派を超えた戦い」を掲げ、無党派層や保守層にも一部浸透したとみられる。筑西、桜川両市を巡る新中核病院の建設を訴えた鈴木氏は「早く病院を作ってほしいという市民の切実な声の表れだ」と勝因を語った。

 一方、筑西市議を1期途中で辞職し、立候補した保坂氏は田所衆院議員や上月良祐、片山さつきの両参院議員らの応援を受けながらも、「知名度不足」(保坂氏)が響いて競り負けた。【松本尚也】

==============

 ◇古河市区補選開票結果(改選数1)
当 15621 稲葉貴大 29 無新

  14403 高橋勝則 42 無新

 =選管最終発表

 ◇取手市区補選開票結果(改選数1)
当 17204 中村修 51 自新

   9558 竹原大蔵 36 無新

   8455 小嶋吉浩 52 維新

 =選管最終発表

 ◇筑西市区補選開票結果(改選数1)
当 16728 鈴木聡 68 共新

  15036 保坂直樹 31 無新

 =選管最終発表

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 ◇古河市区補選当選者(改選数1)
.
稲葉貴大 29 無新(1)

 運送会社役員▽古河青年会議所会員[歴]作新学院大院

 ◇取手市区補選当選者(改選数1)
中村修 51 自新(1)

 建設資材販売会社社長[歴]取手市議▽藤代高

 ◇筑西市区補選当選者(改選数1)
鈴木聡 68 共新(1)

 党筑西市委員[歴]食品会社社員▽筑西市議▽下館一高

5134チバQ:2013/09/10(火) 20:45:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130909/stm13090912540003-n1.htm
森氏が初当選 埼玉県議東10区補選
2013.9.9 12:54
 議員辞職に伴う埼玉県議東10区補選(同県八潮市、改選数1)は8日投開票され、元市議で新人、森伸一氏(53)=自民=が同、宇田川幸夫氏(34)=諸派=と同、福野未知留氏(42)=諸派=を破り、初当選を果たした。投票率は46・03%、当日有権者数は6万6128人。

5135チバQ:2013/09/10(火) 21:06:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130909-OYT8T01313.htm
行方市長に鈴木氏 初当選

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初当選を祝う花束を受け取り、握手する鈴木氏(8日午後10時29分、行方市荒宿で)  行方市長選は8日、投開票され、新人の鈴木周也氏(41)(無所属)が、現職で再選を目指した伊藤孝一氏(63)(無所属=公明党推薦)を破り、初当選を果たした。投票率は72・43%(前回76・27%)、当日有権者数は3万967人だった。

 8日午後10時頃、同市荒宿の農村集落センターに当選の一報が入ると、会場は歓声と拍手に包まれた。鈴木氏は満面の笑みで支持者らと握手を交わし、「茨城で一番若い市長が誕生した。市民の皆さんの勝利だ」と喜びをかみしめた。

 共に人口減少対策を最大課題に掲げ、市政の刷新か継続かの一点を問う選挙戦となった。旧玉造町など市西部が地盤の鈴木氏は、若さを前面に子育て支援や医師不足解消を訴え、他地域の若年層や高齢者層を取り込む戦術を展開し、支持を広げた。

 一方、伊藤氏は迅速な震災対応や財政健全化などの実績を強調し、旧北浦町など市東部で支持を広げたが、及ばなかった。落選の知らせにすすり泣く女性の声も響く中、伊藤氏は支持者らに深々と頭を下げた。

 市議補選(欠員2)も同日投開票され、当選者が決まった。投票率は72・38%。

◆一体感ある市の創出を

 人口が年500人減少し、高齢化率は3割――。鈴木氏の勝因は「未来」と「若さ」をキーワードに市政刷新を掲げ、市民に広がるこの閉塞感からの脱却に希望を持たせた点にある。

 一方、4年間の実績を強調した伊藤氏は、次の4年で閉塞状態をいかに解消していくかを簡明に語れなかった。とはいえ、子育て支援や医師不足の解消など両氏の掲げた政策の内容に大きな違いはなかった。

 全く生活圏の異なる麻生、玉造、北浦の3町が対等合併して既に8年。過去2回と同様、旧町域を地盤とする候補者同士の争いとなり、改めて地域間対立の根深さを浮き彫りにした。

 選挙戦中、対立する旧地域への不信感を口にする住民を多く目にした。候補者の人格まで否定する中傷ビラがまかれ、敗れた伊藤氏の支持者からは、早くも4年後の雪辱を期す声も上がった。やられて、やり返すという地域間の不毛な対立と不信の連鎖を解き、一体感のある市を創出することが、新市長には求められる。(深沢亮爾)

(2013年9月10日 読売新聞)

5136チバQ:2013/09/11(水) 21:32:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130911ddlk08010087000c.html
’13知事選・茨城:自民県連、知事応援県議処分へ 独自候補擁立なく、岡田会長問責の声も /茨城
毎日新聞 2013年09月11日 地方版

 8日投開票の知事選で県連が禁止した橋本昌氏(67)の応援演説などを行ったとして、自民党県連は10日、県議8人の処分を党紀委員会に諮ることを正式決定した。党紀委員会は17日に開催する。また、橋本氏に「為書き」を贈った県議の処分も諮る方針。党紀委員会の審議後、処分対象となる県議の弁明を聞いた上で、対応方針を正式決定する。

 自民県連はこの日、水戸市内で役員会を開催。党紀委員会は県連会長の諮問機関で、委員長(飯塚秋男県議)以外の委員6人は歯科医師会など友好団体の支部長が務めている。このため、県連内には「知事選で橋本氏を支援した団体の人たちが、橋本氏を応援した県議を処分できるのか」と指摘する声もある。

 また、処分問題の背景には県連が独自候補を擁立できなかったことにあるとして、岡田広県連会長の責任を問う声も出ている。岡田会長は役員会後、「自民党として県民の皆さんに選択肢を広げられなかったことは私一人の責任だ」と謝罪する一方、自身の進退には「来年12月の県議選が大事。これに全力を挙げる」と続投する意向を表明した。

 これに対し、ある県議は「岡田会長の下では県議選を戦えない」と反発。処分問題の結果次第では、岡田会長らへの不満が高まる可能性もある。

 一方、6選を果たした橋本氏との関係について、岡田会長は「県議会も是々非々でいくだろうし、私たち自民党国会議員団としても、県の国政に関する課題に対して当然協力していく」と融和姿勢を示した。【鈴木敬子】

5137チバQ:2013/09/11(水) 21:40:31
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130911-OYT1T00375.htm?from=navr
危機感ないが…市長選、自民推薦候補3連敗の県

 安倍内閣が高い内閣支持率を維持する一方で、8日の埼玉県八潮市長選で自民推薦候補が大差で敗れるなど、県内の市長選挙で、自民党が苦戦している。

 自民の推薦候補は、相乗り候補を除くと、5月のさいたま、7月の飯能両市長選に続き「3連敗」となり、今後の選挙に向け態勢の見直しが急務となりそうだ。

 8日に投開票が行われた八潮市長選では、自民推薦の前市議、大久保龍雄氏が、前県議の大山忍氏の半分も得票できず惨敗した。大久保氏は元民主市議だが、昨夏に離党し、自民の推薦を得た。大山氏は元自民県議だが、衆院選で日本維新の会から当選した鈴木義弘氏を応援するため昨年7月に離党していた。自民県議が市長選で大山氏の応援演説をして処分されるなど、党内の結束の乱れを露呈した。

 自民党県連の奥ノ木信夫幹事長は10日、読売新聞の取材に対し、「(市長選は)候補個人の力量不足や地域の事情がある。県連として危機感を持っているわけではない」と答えた。

 相次ぐ敗北は、5月のさいたま市長選から始まった。候補擁立を巡り、県議団と市議団が対立。推薦候補として前県議の長沼威氏を擁立したが、溝は埋まらず、市内10区の支部のうち浦和、大宮、緑の3支部は長沼氏を推薦しなかった。緑区の支部長(当時)が対抗の清水勇人陣営の総括責任者になるなど足並みはそろわなかった。

 総括は形ばかりとなり、6月10日に開催された県連役員会後、県議団の重鎮、野本陽一県議は「(さいたま市長選の)総括はしたが、結果についてご覧の通りということで終わり」と素っ気なく答えただけだった。

 同時に投開票された川口市長選こそ勝ったものの、その後は負けが続いた。自民党県議の1人は「以前の自民党なら負ければ責任問題になったが、今は候補者が悪いとか地域事情があるとか理由をつけて誰も責任を取らない」と嘆く。

 10月には鶴ヶ島、熊谷、春日部、越谷、ふじみ野市と市長選が目白押し。党内の結束や地方組織の強化について見直しを迫られそうだ。

(2013年9月11日13時13分 読売新聞)

5138チバQ:2013/09/12(木) 12:32:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130912-00000016-mai-soci
<交通事故>埼玉・杉戸町長が女性はねる
毎日新聞 9月12日(木)11時26分配信

 11日午後4時50分ごろ、埼玉県杉戸町清地2の県道交差点で、右折していた同町鷲巣の古谷松雄町長(62)の乗用車が横断歩道を渡っていた同町清地の無職、倉持すみ子さん(62)をはねた。倉持さんは左足骨折の重傷。県警杉戸署は自動車運転過失傷害の疑いもあるとみて調べている。

 杉戸署によると、現場は見通しの良い信号機のある交差点。古谷町長は役場から自宅へ戻る途中だった。「気付いたが、ブレーキが間に合わなかった」と話しているという。古谷町長は09年に初当選し、現在2期目。【大平明日香】
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5139チバQ:2013/09/12(木) 22:34:11
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309110057/
川崎市長選:阿部市長が4選不出馬 各会派はおおむね高評価
2013年9月12日

 勇退を表明した阿部孝夫市長に対し、市議会はおおむね高い評価を与えた。就任当初、破綻寸前とまで言われた市財政を徹底した行財政改革で立て直したことや、音楽やスポーツを通じて川崎のイメージを転換・向上させたことが功績として挙げられた。一方で、行革では「福祉を切り捨てた」などの批判の声も上がった。

 最大会派の自民党市議団の石田康博団長は「多選自粛条例を自ら制定したのだから、順守は当然。勇退は英断だ」と指摘。12年間を振り返り「行革は厳しい視点で臨み一定の評価ができる」と述べた。

 民主党市議団の東正則団長は「行革では職員の数もだいぶ切り詰めたが、人材の配置は適材適所だったと思う。強いて言えば、専門職の育成が足りなかったか」と評した。

 「財政だけでなく、川崎のイメージアップにも貢献した」と語るのは公明党市議団の後藤晶一団長。「音楽のまちやスポーツのまちの取り組みのほか、臨海部での拠点形成をしっかりやり遂げたことは評価できる」とした。

 みんなの党市議団の為谷義隆団長は行革とイメージアップの2点を評価しつつ、「市民自治を進めるための区民会議は機能不全だった」と課題も指摘した。

 酷評したのは共産党市議団の市古映美団長。「市民運動で実現してきた福祉施策が聖域なく見直され、その矛先が高齢者や子どもに向けられた」と行革のマイナス面を挙げ、「辞めていただいてよかった」と批判した。

 功罪相半ばとする無所属の猪股美恵氏は「最初の印象は『学者』だったが、振り返ってみると『政治家』だった。狸(たぬき)と言えば狸だけど、地下鉄建設をはじめ問題の収め方はうまかった」と振り返った。

5140チバQ:2013/09/14(土) 01:55:11
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309130032/
川崎市長選:みんなの党は自主投票に/神奈川

2013年9月13日


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みんなの党の市長選対応を説明する同党市議団の為谷団長(右)と小田副団長=川崎市役所

みんなの党の市長選対応を説明する同党市議団の為谷団長(右)と小田副団長=川崎市役所



 任期満了に伴う川崎市長選(10月13日告示、27日投開票)で、みんなの党は13日、特定の候補者に推薦などをせず自主投票にすると発表した。

 同党の松沢成文参院議員(神奈川選挙区)は自らの秘書を務めた元県議の福田紀彦氏(41)を支援し、市議の一部は元川崎市財政局長の秀嶋善雄氏(44)を推すとみられ、対応が分かれることになる。

 同党川崎市議団の為谷義隆団長らによると、5日に同市議団と会合を持った松沢氏から、党としては自主投票としたいとの意向が伝えられた。その後、為谷団長が浅尾慶一郎党幹事長(衆院4区)に確認した上で、10日に自主投票の方針が決まり、団会議でも了承された。為谷団長は「党にはいまのところ、どの候補予定者からも推薦依頼はない。会派内でも意見はまとまっていないので、自主投票は仕方ない」などと話している。

 松沢氏が福田氏を支援する一方、過去に阿部孝夫市長の私設秘書などを務めた為谷団長は「個人としては、阿部市政を継続、発展できる人を推したい」などと述べ、秀嶋氏を支持する姿勢を見せている。

 また、民主党県連は13日、党本部に秀嶋氏の推薦を申請した。県連は同党川崎市総支部協議会からあった秀嶋氏の推薦申請を常任幹事会などで協議して承認し、党本部に上申した。17日の党常任幹事会で正式に推薦が決定する見通し。

5141チバQ:2013/09/16(月) 02:00:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130915/elc13091515540001-n1.htm
首長選、争点化避けるケース続出 茨城・東海村など原発立地市町村
2013.9.15 15:52 (1/2ページ)[地方行政]
 ■「市民の声聞いて判断」

 原発が立地する市町村では、首長選が相次いで行われているが、再稼働問題は有力候補者が「住民の意見を聞いて判断する」などと明言を避け、実際には争点になっていないのが実情だ。

 ◆中立を強調

 「村内には脱原発の意見もあれば、ほかの意見もある」

 今月8日に行われた茨城県東海村長選で脱原発を主張した候補を大差で下して当選した山田修氏(52)はこう語った。

 東海村は日本原子力発電東海第2原発が立地する。前村長は「脱原発」を強く主張してきた。山田氏はその前村長が後継に指名した人物だが、選挙中を通して「脱原発」や「廃炉」などには一度も言及せず、原発再稼働問題には、一貫して“中立”を強調した。

 東海村の収入の約3分の1は原発関連とされる。村内のある主婦(59)は「東海村は原子力の恩恵を受けてここまで豊かになった。子供や孫の代まで今の暮らしを守りたい」と語る。

 昨年4月には、中部電力浜岡原発が立地する静岡県御前崎市長選でも「市民の声を聞いて判断する」とした現職が3選を果たした。

◆無投票当選も

 東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県の柏崎市長選は昨年11月に行われ、現職と新人の一騎打ちとなったが、ともに安全性を前提にした容認派で、再稼働の是非は争点にはならなかった。柏崎商工会議所は「柏崎市内では原発関連業務で約8千人の雇用を生み、家族を合わせると、市民の2割以上に当たる2万人余りがこの産業に関わって暮らしている」と指摘する。

 また、刈羽村長選では原発反対派が立候補したが、即時廃炉は求めず、「心情はともかくブルドーザーで原発をつぶすことはできない。一定期間存在する限り、子守をしなければならない」と歯切れが悪く、反対派の支持も十分に取り付けられず落選した。

 このほか、関西電力高浜原発立地の福井県高浜町長選や電源開発(Jパワー)大間原発の建設が進む青森県大間町長選では、どちらも現職以外の立候補がなく、無投票当選になった。

 原発立地市町村で再稼働問題が争点化しないのは、原発問題が国益を左右するテーマであることに加え、地域の暮らしが原発を前提にして成り立っている現実があるといえる。

5142チバQ:2013/09/16(月) 10:30:09
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309140025/
川崎市長選:民主・県連元幹事長の吉田県議が離党届、候補者推薦で意見相違/神奈川

2013年9月15日


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 民主党県連元幹事長の吉田大成県議(43)=川崎市麻生区=が離党届を提出したことが14日、関係者の話で分かった。任期満了に伴う川崎市長選(10月13日告示、27日投開票)の推薦候補者選定をめぐる党との意見の違いから、離党の意思を固めたという。

 川崎市長選をめぐっては、民主党川崎市総支部協議会(会長・笠浩史衆院議員)が今月7日、元川崎市財政局長の秀嶋善雄氏を党推薦候補とするよう県連に申請することを決めた。

 関係者によると、この際に吉田氏は秀嶋氏の推薦に反対し、党が独自候補を擁立できなかったことから自主投票とするよう提案していたという。

 吉田氏は、みんなの党の松沢成文参院議員が衆院議員在任中に秘書を務めた経験がある。同市長選では、同じく松沢氏の秘書だった元県議の福田紀彦氏が立候補を予定しており、松沢氏が支援を表明。

 関係者によると、吉田氏も福田氏を支援する意向を示しているという。吉田氏は自身のブログで福田氏を「盟友」と表現している。

 吉田氏は川崎市出身で、東洋大卒。1999年の県議選で初当選し、現在4期目。

5143チバQ:2013/09/16(月) 10:33:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130914-OYT1T00771.htm



みんなの党「歯がゆい」…川崎市長選は自主投票

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 みんなの党川崎市議団は13日、川崎市長選(10月13日告示、同27日投開票)について、自主投票にすると発表した。



 市役所で記者会見した為谷義隆団長は「独自候補を擁立できなかったことは力不足で、歯がゆい。立候補予定者からの推薦依頼もない」と述べた。市議が個々に各候補を支援することは自由という。

(2013年9月14日19時25分 読売新聞)

5144チバQ:2013/09/16(月) 10:37:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130914/CK2013091402000120.html

川崎市長選 みんなの党は自主投票 松沢氏から打診と市議団長














2013年9月14日





 みんなの党川崎市議団は、市長選(十月十三日告示、同二十七日投開票)の対応を自主投票と決めた。市議団の為谷義隆団長が十三日、発表した。


 同党では既に松沢成文参院議員が個人的に、かつて自らの秘書を務めた元県議、福田紀彦氏の応援に動いている。


 為谷氏は、松沢氏が自主投票にしたい意向で「党の浅尾慶一郎幹事長にも話を通した」と五日に市議団に伝えてきたことを明かし、「公党として本来は擁立や推薦をすべきだが、こういう形を受け入れざるを得なかった」と語った。


 為谷氏は「誰を応援したからといって反党行為になることはない」と浅尾幹事長に確認をとったといい、「会派内で別々の人を応援したとしても分裂につながることはない」と強調した。


 残る市議会四会派では、自民党が元総務官僚の秀嶋善雄氏の推薦を決め、民主、公明両党も秀嶋氏の推薦手続きに入っている。共産党は新日本婦人の会中原支部長の君嶋千佳子氏を推薦している。 (山本哲正)

5145チバQ:2013/09/18(水) 22:19:02
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130918ddlk08010082000c.html
選挙:知事選 橋本氏応援で自民県連党紀委、25日までに弁明聞く 8県議の処分初審議 /茨城
毎日新聞 2013年09月18日 地方版

 8日投開票の知事選を巡り、自民党県連党紀委員会は17日、県連の決定に違反し、橋本昌氏(67)の応援演説などを行った県議8人の処分を初めて審議した。同委は25日までに当事者の弁明を聞き、処分内容を最終決定することを決めた。また、「為書(ためが)き」を贈った県議について、県連は「事実確認ができない」として、党紀委への諮問を見送った。

 党紀委員会(委員長・飯塚秋男県議)は県連の諮問機関。委員長以外は歯科医師会など党の友好団体の支部長が務めている。

 この日の党紀委では、県議8人が橋本氏の応援演説などを行った事実関係などが報告され、委員からの意見を募った。委員会終了後、県連の岡田広会長は県議8人の処分について、「委員の意見を集約し、手続きに従って判断していく」と述べるにとどめた。

 また、「為書き」を贈った県議の処分について、事実確認ができた場合にも「会長注意」にとどめる考えを示した。【岩嶋悟】

5146チバQ:2013/09/20(金) 00:17:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2013091900950
「海外研修」は観光中心=山梨県議の旅費返還命令−東京高裁
 山梨県議による海外研修は実質的には私的な旅行だったとして、県が負担した旅費の返還を住民が求めた訴訟の控訴審判決が19日、東京高裁であった。貝阿弥誠裁判長は「観光中心の私的旅行と言わざるを得ない」と述べ、請求を棄却した一審甲府地裁判決を取り消し、県知事に対し県議ら11人に11万〜107万円をそれぞれ返還請求するよう命じた。
 貝阿弥裁判長は、米国研修後に県議らが提出した報告書について、「会ったこともない人から説明を受けたかのような、重大な虚偽の内容を記載した」と認定した。その他の海外研修などについても、「何らかの施策につながるような有益な情報をもたらした事実は見いだせない」と述べた。
 判決によると、県議らは2009年7月〜10年4月、研修名目などで米国やエジプト、トルコ、韓国、鹿児島・屋久島を訪問したが、実際は自由の女神やピラミッドなどの観光地を主に巡っていた。(2013/09/19-19:58)

5147チバQ:2013/09/20(金) 19:30:18
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130920ddlk19010072000c.html
選挙:市川三郷町長選 丹沢県議が出馬表明 現職と一騎打ちか /山梨
毎日新聞 2013年09月20日 地方版

 任期満了に伴う市川三郷町長選(10月22日告示、同27日投開票)で、丹沢和平県議(66)が19日に記者会見し、出馬を表明した。同日、県議会の棚本邦由議長に辞職願を提出した。既に久保真一町長(74)が立候補の意向を示しており、一騎打ちの公算が大きい。

 丹沢氏は公約として、農業や和紙製造など地域産業の「6次産業化」や町中心部の区画整理を列挙。会見で「民間の人材を登用し、作って売れる産業の創出を目指す。現町政には閉塞(へいそく)感と停滞感がある。手遅れになる前に変えたい」と述べた。

 丹沢氏は旧三珠町出身。1966年に県庁入りし、2007年に県議選で初当選。現在2期目の途中。【春増翔太】

5148チバQ:2013/09/20(金) 19:31:59
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309190019/
鎌倉市長選:自民党陣営が候補者擁立も、届け出書類受け取り
2013年9月20日
 10月20日告示、27日に投開票される鎌倉市長選に向けて、自民党陣営も立候補予定者向けの資料を入手したことが19日、分かった。

 党関係者が同日、市選挙管理委員会に出向き、立候補の届け出に必要な書類一式を受け取った。

 自民党鎌倉市連合支部幹事長を務める中沢克之市議は「現在協議中だが、準備は進めている」と話した。

 自民党市議団は、議会でも松尾崇市長との対決姿勢を鮮明にしており、対立候補の擁立を模索している。

 11日に同市役所で開かれた立候補予定者向けの事前説明会には、自民党陣営からの出席者はいなかった。

5149チバQ:2013/09/21(土) 00:26:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130919-OYT1T01479.htm
森田知事ぎっくり腰、健康理由で数日休むのは初

 千葉県の森田知事は19日午前に予定していた定例記者会見を急きょ取りやめた。


 同日朝、自宅で腰痛を訴え病院で診察を受けた結果、「急性腰痛」で全治1週間と診断された。いわゆる「ぎっくり腰」で、2〜3日間の安静が必要という。自宅で静養し、週明けの公務復帰を目指す。26日開会の9月定例会には出席する予定。

 県によると、知事が健康上の理由で公務を数日間休むのは、2009年の知事就任以来初めて。

(2013年9月20日08時56分 読売新聞)

5150チバQ:2013/09/21(土) 19:26:54
行方市長選
■2005年
坂本俊彦:玉造町  初代市長
横山忠市:麻生町 →2006年県議選で県議に転身

■2009年>>1425
坂本俊彦:現職 玉造町   自民の額賀福志郎
伊藤孝一:北浦町  民主の石津政雄        →当選

■2013年
鈴木周也:玉造町                     →当選
伊藤孝一:現職 北浦町

5151チバQ:2013/09/25(水) 23:40:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130925ddlk14010297000c.html
選挙:鎌倉市長選 弁護士の石田氏、無所属で出馬表明 /神奈川
毎日新聞 2013年09月25日 地方版

 任期満了に伴う鎌倉市長選(10月20日告示、同27日投開票)で、鎌倉市腰越の弁護士、石田智嗣氏(51)が24日、無所属で出馬すると表明した。政党や団体の推薦・支持は受けない方針。

 石田氏は早稲田大政治経済学部卒で2004年に司法試験合格。07年に横浜の法律事務所に入り、09年から北海道、12年からは藤沢市で弁護士業務をしている。

 記者会見した石田氏は「現在の市長は長期的なビジョンがない。4年後にどうなっているか想像がつかない」と指摘。旧鎌倉地区への市立病院建設、自立心を養う教育行政、小学校校区ごとの住民協議会設置などを訴える。また「世界文化遺産登録は無理だと思っていた」と述べ、関連予算の凍結を掲げた。

 市長選にはこれまでのところ、松尾崇市長(40)が再選に向けて出馬表明している。【松永東久】

5152チバQ:2013/09/25(水) 23:44:38
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130925/1362291
那須烏山市長選 大谷氏に4党相乗り 9月25日 朝刊
 任期満了に伴う10月20日告示、同27日投開票の那須烏山市長選で、民主党県連は24日、3選を目指して立候補を表明している無所属で現職の大谷範雄氏(65)を推薦することを決めた。

 大谷氏はすでに、自民党県連、みんなの党県支部、公明党県本部から推薦を受けており、4党が相乗りとなる。現在のところ、大谷氏以外に出馬の動きはみられていない。

5153チバQ:2013/09/26(木) 00:02:01
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309240023/
川崎市長選:維新は自主投票へ 特定候補者の擁立に至らず
2013年9月25日
 任期満了に伴う川崎市長選(10月13日告示、27日投開票)で、日本維新の会県総支部は特定の候補者を推薦せずに自主投票にするとと24日、発表した。

 日本維新の会県総支部の飯田満幹事長が同日、川崎市役所で会見した。飯田幹事長は「公党として独自候補を立てて市民の選択肢を示すべきだったが、擁立にいたらなかった。現在、立候補を表明している候補者からの推薦の依頼もなかった」などと自主投票に至った理由を説明し、「維新の会を支援する市民の皆さんには、良識ある判断を個々の自主性にお任せしたい」と話した。自主投票は18日の県総支部拡大役員会で決定、党本部にも伝えているという。

 現在のところ主要政党の同市長選の対応は、自民、公明、民主の3党が元川崎市財政局長の秀嶋善雄氏(44)の推薦を決定。

 共産党は女性団体役員の君嶋千佳子氏(63)を推薦している。みんなの党は自主投票を決めている。元県議の福田紀彦氏(41)は政党の推薦を求めないとしている。

5154チバQ:2013/09/26(木) 01:08:30
>>5151
40過ぎで司法試験合格かあ

5155チバQ:2013/09/26(木) 21:46:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130926ddlk19010137000c.html
選挙:県議補選 都留市・西桂町選挙区 あす告示 来月6日投開票 /山梨
毎日新聞 2013年09月26日 地方版

 2県議の辞職に伴う都留市・西桂町選挙区の県議補選(改選数2)は27日、告示される。いずれも前都留市議で会社役員の杉山肇氏(53)と水岸富美男氏(49)が出馬を表明しており、2011年4月の同選挙区の県議選に続いて無投票の公算が大きい。

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、同市田原3の県南都留合同庁舎。投票は来月6日午前7時〜午後8時、都留市は市役所など18カ所、西桂町は「いきいき健康福祉センター」である。開票は都留市は同日午後9時から市立谷村第1小体育館で、西桂町は同8時45分から町役場。

 同選挙区は森屋宏氏(現参院議員)が参院選、堀内富久氏が都留市長選への立候補のため辞職し、県議が不在となっている。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は2万9398人(都留市2万5661人、西桂町3737人)。男女別は男1万4302人、女1万5096人。【小田切敏雄】

5156チバQ:2013/09/28(土) 19:30:33
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/09/28/11.html

2013年09月28日(土)

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広瀬市議が立候補へ 甲州市長選、田辺氏と再戦




 任期満了に伴い、11月3日告示、10日投開票される甲州市長選で、市議の広瀬重治氏(64)=塩山下於曽539=が27日までに、立候補する意思を固めた。10月上旬にも会見を開いて正式に表明する見通し。同市長選には現職で2期目の田辺篤氏(68)が立候補を表明していて、選挙戦になる公算が大きい。

 広瀬氏は同日、山梨日日新聞の取材に対し「多くの市民から立候補を求める声をいただいている。重く受け止めており、応えたい思いが強くなった」と述べた。一部の支持者には、すでに出馬の意思を伝えているという。

 広瀬氏は独協大卒業後、会社経営などを経て2003年に旧塩山市議選に初当選。現在、甲州市議2期目で、教育民生常任委員長を務めている。05年には合併前最後の塩山市長選に出馬し、田辺氏と一騎打ちの選挙戦を繰り広げ、2207票差で落選している。

 市長選をめぐっては2氏のほか、候補者として元市職員OBの名前も挙がるなど流動的な要素もある。

〈長田和之〉

5157チバQ:2013/09/28(土) 19:31:02
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309270018/
鎌倉市長選:投開票まで1カ月、構図いまだ流動的/神奈川

2013年9月28日


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開会中の鎌倉市議会9月定例会。市長選を前に、論戦は過熱している

開会中の鎌倉市議会9月定例会。市長選を前に、論戦は過熱している



 任期満了に伴う鎌倉市長選(10月20日告示、27日投開票)まで1カ月を切った。すでに出馬を表明しているのは、2期目を目指す現職の松尾崇氏(40)と無所属新人で弁護士の石田智嗣氏(51)の2人。加えて“市長野党”の市議らも対抗馬の擁立を模索しており、決戦が迫る中で構図はなお流動的だ。

 8月29日に名乗りを上げた松尾氏は現在、朝の駅頭に立つなどして1期目の取り組みをアピールする。

 特定の政党からの支援を受けず無所属で戦うとしているが、今月22日に行われた事務所開きには地元選出のみんなの党の浅尾慶一郎幹事長(衆院4区)のほか、同党の県議、市議らが駆けつけた。

 支援者数十人を前にマイクを握った松尾氏は、職員人件費の削減などの成果を挙げ「まだ解決できていない問題がある」と再選への意欲を表明。13日の市議会で可決された自身への問責決議にも触れ、「安定的な議会運営ではないが、市民と一緒に志を貫きたい。どんな候補者が出ようと、やることは一つだ」と声を張り上げた。

 その2日後、出馬会見を開いた石田氏は、松尾氏の4年間を「長期的ビジョンが見えない」と批判。家庭系ごみの戸別収集や世界遺産登録への再挑戦に否定的な考えを示し、現市政との違いを明確にした。

 一方、「あくまで政策で勝負したい」と、特定の政党や団体からの応援を受けず臨むことも強調した。

 こうして選挙戦が事実上動きだす中、後塵(こうじん)を拝しているのが自民党をはじめとする松尾氏と対立姿勢の市議らだ。

 開会中の議会では、本会議や常任委員会の場で「市長と副市長のタクシー利用が多すぎる」「市長が市議選で推薦した市議の選挙公報に虚偽記載があった」などと激しく追及。市長の議会対応についての問責決議案を可決したほか、市長が推薦した市議や副市長の辞職勧告を求める陳情計87件を取りまとめるなど、あの手この手で“攻勢”を掛けている。

 しかし肝心の対抗馬は、告示まで残り3週間という時期にもかかわらず、まだ確定していない。

 かねて、元市幹部の男性の出馬を望む声が複数の会派や市民団体から上がっており、本人への打診を重ねてきたが、27日までに返事は得られていない。

 自民党は「今後の4年間を松尾市長に任せるわけにはいかない。(10月3日閉会予定の)今議会が終わり次第、早急に結論を出す」としている。2度目の市長問責を検討する動きもある。

 このほか、11日に行われた事前説明会の出席者のうち、複数の新人男性も立候補を検討しており、選挙戦の構図は告示直前まで不鮮明な状況となっている。

5158チバQ:2013/09/29(日) 09:28:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130929-00000038-sph-soci

「美人すぎる市議」立川氏、居住実態なし認める

スポーツ報知 9月29日(日)7時5分配信



 「美人すぎる市議」として話題を集めた埼玉県新座市の元市議・立川明日香氏(28)が27日深夜放送のTBS系番組「有吉ジャポンSP」にVTR出演し、当選無効の理由となった「選挙区での居住実態」について「実は住んでいませんでした」と初めて認める発言をした。

 昨年2月の市議選で初当選した立川氏は、後に市から「居住実態なし」と認定され、当選無効に。県選管への異議を申し立ても棄却されると提訴に踏み切るなどし、一貫して選挙区内に居住していたことを主張していた。

 昨年12月に議員辞職した後は写真週刊誌でセミヌードを披露するなどして活動している。

5159チバQ:2013/09/29(日) 12:44:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130929/ibr13092902090000-n1.htm
神栖市長選 野口氏が出馬表明 茨城
2013.9.29 02:09
 任期満了に伴う神栖市長選(11月3日告示、同10日投開票)で、元神栖町職員の野口敦氏(67)が28日、無所属で立候補することを表明した。

 記者会見で野口氏は「現市政の流れを見たときに、果たして市民の生活を考えているか疑問。市民生活を市政で後押ししたい」と出馬の動機を述べた。

 神栖市長選にはこれまでに、現職の保立一男氏(68)が3選を目指して出馬を表明している。

5160チバQ:2013/10/02(水) 20:22:51
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20131002ddlk19010079000c.html
県議会:最大会派が交代 自民県連とのねじれ解消 /山梨
毎日新聞 2013年10月02日 地方版

 県議会の望月清賢、久保田松幸両議員が1日、自民党系会派「自由民主党・創明会」(保延実代表)への加入届を棚本邦由議長に提出した。同会派の所属議員は14人となり、対立してきた「自民党・県民クラブ」(13人)を上回って第1会派となった。創明会には同党県連役員の大半が在籍しており、県連と県議会で生じていた「ねじれ」が解消された形だ。

 これまで望月議員は1人会派「自由民主党」で、久保田議員は無所属だった。「自由民主党・創明会」は先月30日、会派名を旧名称の「創明会」に党名を冠した形に変更した。保延代表は「名実共に県議会の自民党を代表することになった」と話していた。【春増翔太】

5161チバQ:2013/10/04(金) 22:05:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131003-OYT8T01430.htm
進まぬ新中核病院計画

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医師不足による機能低下が懸念されている県西総合病院

 桜川市長選は6日告示、13日に投開票される。市政最大の懸案は、桜川市の県西総合病院と筑西市民病院を再編統合して作るはずだった新中核病院の扱いだ。両市は建設地などを巡り反目し合い、計画は宙に浮いたままだ。だが、高度医療に対応できる病院の建設は、危機的な地域医療体制の改善に欠かせない。(田坂誠)

 9月21日夜、桜川市羽田の大和中央公民館で、「地域医療を考える桜川市民の会」の集いが開かれた。代表の皆川哲郎さん(67)ら約25人のメンバーは新中核病院の建設を目指す。皆川さんは白血病を患い、地域医療充実への思いは切実だ。

 市内の女性会員(63)は2009年、58歳だった夫を脳内出血で亡くした。倒れてから5分で救急車に乗ったが、つくば市の病院まで1時間20分もかかった。「もっと早く治療すれば助かったかもしれない」。高度医療に対応できる病院が身近に必要だと訴えた。

     ◇

 今年1月、仲介に入った県は、〈1〉再編統合の枠組みは両市の公立病院と民間病院の3者〈2〉建設場所は筑西市竹島地区にこだわらない――などを提示、いったんは両市も協議再開に合意した。

 だが、4月、筑西市長に初当選した須藤茂市長は、桜川市の中田裕市長も同意したとして両市による「建設推進会議」での協議開始を求めた。中田市長は、県が示した条件で市議会の了承を得ていたため「会議」に不参加を表明。両市は協議の場につくことすらできなかった。

 筑西市側は7月、再編統合による新中核病院の建設断念を表明。既存の病院で高度医療の機能を分担する案を示した。

     ◇

 桜川市ではJR水戸線岩瀬駅近くにある県西総合病院が医療の中心だ。内科、外科など11診療科があるが、医師不足で病院機能は低下している。1992年度は入院患者数延べ8万7846人、外来患者は同16万1001人。だが、2012年度はそれぞれ4万6509人、11万5923人まで減った。呼吸器外科は医師がおらず診療科から外れた。

 県や2市は、新中核病院を臨床研修指定病院として大学病院と連携することによる医師不足解消を掲げてきた。皆川代表も集いで、「医師が来てくれる病院として新中核病院が必要です」と訴えた。ただ、市民の関心は建設地以上に、再編統合後、既存病院はどうなるかということのようだ。

 集いでは、岩瀬地区に住む男性(69)が「県西総合病院を分院として残さなければ絶対に賛成できない」と主張した。男性によると、筑西市中心部まで行くなら新中核病院はいらないという人もいるといい、「ここは栃木県真岡市の総合病院も近い。県西総合病院の存続だけに関心がある」と話した。

     ◇

 3選を目指す現職の中田市長は「きっと(建設)させていただく。県に入っていただき、政治的な思惑を排除して積極的に動く」と話した。立候補予定の新人、大塚秀喜氏は「筑西の須藤市長と話し合いたい。(市長同士)人間関係がうまくいっていないから話が止まっていると理解している」と述べ、いずれも建設推進の姿勢だ。

 だが、建設の前提としていた国の地域医療再生基金25億円の交付では、「今年度内の着工」という条件を満たせないことがほぼ決定的となった。財源が不足した場合、その手当てはどうするのか。そして、再編統合後の既存病院の扱いについて具体的な形を示さなければ、市民の納得は得られそうにない。

(2013年10月4日 読売新聞)

5162チバQ:2013/10/05(土) 10:01:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20131005/CK2013100502000138.html

桜川市長選 あす告示 現職に2氏挑む














2013年10月5日





 桜川市長選は六日、告示される。今回の市長選は、いずれも無所属で三選を目指す現職中田裕氏(64)、新人で元市議大塚秀喜氏(51)、新人の元会社員高橋満氏(68)の三人が出馬する見込み。中田、大塚の両氏とも新中核病院の建設と県西総合病院の再建を最優先課題に掲げ、市内保守層を二分した争いが予想される。同時に行われる市議補選(被選挙数二)には新人一人、元職一人が出馬の予定。投開票は十三日。


 六月定例市議会で出馬表明した中田氏は、職員数の削減や基金の積み立てなどの二期八年間の実績を強調する。新中核病院の建設が迷走していることに「政治的な思惑があって進まなかった」と、市議会側を批判する。


 大塚氏は六月に出馬の意向を明らかにした。新中核病院の建設について「市政が停滞しているのが原因」と中田市政から一新を求める。県西総合病院は、東日本大震災で被災し、中田氏と同様に、再建が欠かせないと訴えている。


 有権者数は三万七千九百二十八人(九月二日現在)。 (原田拓哉)

5163チバQ:2013/10/05(土) 10:11:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131004-OYT1T00313.htm
知事への出馬要請めぐり自民混乱…埼玉県議会

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 埼玉県議会自民党の竹並万吉県議(5期)が3日の県議会の一般質問で、上田知事に4選出馬を要請し、自民党県議団が直後に「党内手続きを得ての質問でなく、甚だ遺憾だ」と党としての見解ではないという声明を出す混乱があった。



 竹並氏は「知事には自信と誇りを持って、県民の幸せ実現のために4選に臨んでいただきたい」と述べた。知事は「現時点では何も言えない。まずは任期まで私の使命を全力で果たすのみだ」と答えた。

 自民党県議団は終了後に樋口邦利団長と本木茂政調会長の連名による声明を発表。「自民党県議団として一切の同意をしているものではない」とした。

 自民党県議団は、市長選で推薦していない候補を支援した県議の役職を停止したり、県議会事務局から議会の傍聴者名簿を入手した県議を除名にしたりするなどの問題が相次いでいる。

 自民党は今後、竹並氏の処分を検討するという。竹並氏は「一般質問するのに党内の手続きは必要ないはずだ。信じていることを自分なりに言っただけだ」と話した。

(2013年10月4日23時03分 読売新聞)

5164名無しさん:2013/10/06(日) 20:33:54
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20131006-1200695.html

桜塚やっくん、政界進出を目指していた

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 5日に交通事故死した桜塚さんが、出身地の横浜市議選(15年4月29日投開票)出馬を目指していたことを友人のアントキの猪木(40)が明かした。

 自身の公式ブログを更新し、「政治に興味があるようで次の横浜市議選に立候補すると目を輝かせていました。これからの人生は自分のためではなく人のために何かしたいと思いが強くなってきたと語っていました」などとつづった。

 桜塚さんとはテレビ出演以外でも交流があり、最近も連絡を取り合うなど、お互いの夢を語っていたという。

 [2013年10月6日19時15分]

5165旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/06(日) 23:24:04
武蔵野市長に邑上守正氏が3選(東京)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013100600256
 邑上守正氏(55)=無所属・現/民主、共産、社民支持=が、前市議の木崎剛氏(44)=無所属・新/自民、公明推薦=、前市議の深田貴美子氏(54)=無所属・新=を破り3選。(6日投開票)。 (2013/10/06-23:15)

5166チバQ:2013/10/06(日) 23:26:40
http://www.asahi.com/area/yamanashi/articles/MTW1310052000001.html
2013年10月5日
県議会 自民会派で順位交代
   ■最大会派 なぜ蜜の味


 県議会9月定例会は「最大会派」の座をめぐり、自民党系の会派が争った。戦いの余波で会派の名称まで変わってしまった。特権らしい特権はないように見えるが、そこは政治の世界。どうして最大会派になりたいのか――。


 4日、本会議前に開かれた各会派代表者会議。県議の手元に配られた会派別名簿の先頭に、初めて「自由民主党・創明会」が記載され、「自民党・県民クラブ」を抜いて最大会派となったことが正式に確認された。「もうこれ以上、向こうの好き勝手にはさせない」と、創明会の県議の1人は相好を崩した。


 創明会と県民クラブは、創明会が自民党県連の主導権を握り、県民クラブが議長など議会運営の中心となり、ことあるごとに対立してきた。県民クラブは2011年の統一地方選以降、つねに最大会派の座を守ってきたが、9月議会前に所属県議の辞職と脱退で2人が減り、13人で創明会と同数になった。


 創明会は定例会開会日の先月19日に開いた代表者会議で、「同数の場合は期数が多い方が最大会派だ」と主張した。ところが、計算すると県民クラブの方が期数でも上だった。さらに同日、県議1人が市川三郷町長選への立候補のため、辞職願を提出。6日後に辞職が承認された。人数でも県民クラブを下回ることがわかっていたが、「三日天下でもいいから最大会派を取りたかった」という。


 創明会が会派名を「創明会」から「自由民主党・創明会」に変更したのも、県民クラブを意識してのこと。県民クラブ代表の高野剛県議が自民党を除名されたことへのさやあてで、自民党県連幹事長の皆川巌県議は「除名された代表の会派に自民党がついていて、こっちについてないのはおかしい」と強調する。


 会期中2人が創明会に入り、最大会派が交代。だが、県民クラブは民主党系会派「フォーラム未来」(6人)と協力関係にあるため、県民クラブのある県議は「うちは13人じゃない。プラス6人だ」。別の県民クラブの県議も「実質的な数の力はうちが上だ。議長も出せない最大会派なんて、無意味だ」と話す。


   ◇「要はメンツ」の声


 なぜ「最大会派」であることを重視するのか――。議会事務局などによると、議席や控室の位置、紹介や質問、議案説明の順番などで優先されるものの、ほとんどが慣例で、明確な決まりはないという。


 県幹部の一人は「要はメンツの問題」と解説するが、ある県議は「順番や位置が違うというのは政治家にとっては大きな問題だ」という。


 他会派は、この争いをどうみているのか。公明党の安本美紀県議は「県民にプラスになる権力闘争をお願いしたい」といえば、共産党の小越智子県議は「何をやってるんだか」。


   ◇県執行部は 先行き懸念


 県の執行部は今後の議会対応に苦慮している。


 もともと自民党系会派が分裂しているため、県の議会対応は慎重だ。「説明の順番を間違えたり、根回しを怠ったりすると、議案が通らなくなってしまう」と県幹部は漏らす。


 県がこれまで頼りにしてきたのは、県民クラブ代表の高野県議だったという。「お願いして県民クラブをまとめてもらい、フォーラム未来も同調する。創明会も反対しないというやり方が、これからも通用するのかわからない」と話す県幹部。別の幹部も「最大会派だろうと第2会派だろうと、重要なのは実際に議会をまとめてくれるのが誰かということ。それをこれからきちっと見て、判断しなければならない」。

(田中聡子)


   ◇9月議会閉会


 県議会9月定例会は4日、新御坂、愛宕の2トンネルの天井板撤去費用などを盛り込んだ今年度一般会計補正予算案などを可決し、閉会した。

5167チバQ:2013/10/06(日) 23:39:36
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131004-OYT1T00457.htm
「公民権停止5年は重すぎ」と申し立てる前市議

 7月の参院選で法定外文書を頒布したとして、公選法違反で略式起訴された宇都宮市の福田智恵・前宇都宮市議(48)について、宇都宮簡裁が罰金30万円・公民権停止5年の略式命令を出したことがわかった。


 命令は2日付。福田前市議は「公民権停止5年は重すぎる」として、公判での審理を求めて同簡裁に不服を申し立てる方針。

 起訴状によると、福田前市議は栃木選挙区から立候補した民主党の前参院議員、谷博之氏(70)を当選させるため、「多くの仲間を作って谷さんを再び国政の壇上に押し上げましょう」などと書いた文書を県内の35人に送付したとされる。

 福田前市議は書類送検され、その後に議員を辞職。支持者ら約3万人の署名入りの「減刑を求める嘆願書」を簡裁に提出していた。

 略式命令に対しては、その告知があった日から2週間以内に簡裁へ不服を申し立てることができ、申し立て手続きに不備がなければ公判が開かれる。福田前市議は「あまりに重い。裁判で私の主張をきちんと聞き、正しい判断をしてほしい」と話している。

(2013年10月4日18時48分 読売新聞)

5168チバQ:2013/10/06(日) 23:41:43
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/10/06/11.html
宮代町長に榎本氏 現職を破り初当選

榎本和男氏

 任期満了に伴う宮代町長選と同町議補選(改選数1)は6日、投開票された。無所属同士で現職と新人の一騎打ちとなった町長選は、元町議で会社役員の榎本和男氏(67)が、再選を狙った司法書士の庄司博光氏(53)=自民推薦=を破り、初当選した。

 当選を決めた榎本氏は同町和戸1丁目の事務所で「宮代町の流れを変えたい一心でやってきた。行財政改革を実行し、町政の信頼回復に全力を尽くしたい」と語った。

 榎本氏は「こどもたちの未来に責任を持ち、いま全力でまちを変える」を合言葉に打ち出した。(1)全力で町政に取り組む(2)行財政改革を推進する(3)町民の声を大切にする―を3本柱に、人口増や道路整備、子育て支援、福祉の充実、農業・商工業の支援など幅広い公約を掲げた。

 庄司氏は、自民推薦を得たが公明は自主投票に回り、組織が一枚岩にならなかった。前回は16年間続いた元町長の榊原一雄氏の支援を受けて初当選したが、任期中は町議会と衝突することもたびたび。「町政を変えてほしい」との声に押される形で敗れた。

 当日有権者数は2万7588人(男1万3874人、女1万3714人)。町長選の投票者数は1万2855人(男6342人、女6513人)で、投票率は46.60%(男45.71%、女47.49%)と前回を7.76ポイント下回った。

5169チバQ:2013/10/07(月) 22:35:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20131007/CK2013100702000143.html
現新3氏が立候補 桜川市長選告示 新中核病院など焦点
2013年10月7日

再建が課題となっている県西総合病院=桜川市で


 桜川市長選は六日告示され、無所属新人の元市議大塚秀喜氏(51)、三選を目指す無所属現職の中田裕氏(64)、無所属新人の元会社員高橋満氏(68)が立候補した。焦点は、筑西市と協議している新中核病院の建設の進め方など。同時に告示された市議補選(被選挙数二)は、いずれも無所属で元職一人と新人一人の無投票当選が決まった。市長選の投開票は十三日。有権者数は三万七千九百五十人(五日現在)。

 市長選は、急性期医療を担う新中核病院と、東日本大震災で被災し一部病棟が使えない県西総合病院の再建について、大塚、中田の両氏とも優先課題に掲げている。

 大塚氏は午前十時から真壁地区の工業団地内で出陣式に臨んだ。自民党の田所嘉徳衆院議員、地元選出の白田信夫県議会議長らも姿を見せた。

 大塚氏は「今の市政に任せては、新中核病院は進まない。当選したら、まず最初に病院問題に取り組みたい」と強調した。

 中田氏は午前十時から岩瀬地区の選挙事務所で第一声。近隣から下妻市の稲葉本治市長、坂東市の吉原英一市長らが駆け付けた。

 中田氏は「安心、安全のため筑西市と手を携え、新中核病院問題を解決したい。県西総合病院も四年間で建て替えに取り組む」と訴えた。 (原田拓哉)

5170チバQ:2013/10/07(月) 23:24:08
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13810690106120
2013年10月7日(月)
桜川市長選 現新3氏の争いに 中核病院が争点

任期満了に伴う桜川市長選が6日、告示され、新人で元市議の大塚秀喜氏(51)、3選を目指す現職の中田裕氏(64)、新人で元会社員の高橋満氏(68)=いずれも無所属=の3人が立候補を届け出て、選挙戦に突入した。

大塚氏は午前10時、同市真壁町東矢貝のつくば真壁工業団地内の広場で出陣式を行った。田所嘉徳衆院議員、白田信夫県議会議長、桜井富夫、飯塚秋男、井手義弘各県議らが駆け付けて応援。大塚氏は「今の市政では中核病院はまとまらない。一番最初に中核病院をやらせていただきたい」と訴えた。

中田氏は午前10時、同市東桜川の選挙事務所横広場で出陣式。会田真一守谷市長、豊田稔北茨城市長、稲葉本治下妻市長、吉原英一坂東市長、村上典男県議らが駆け付けて次々と激励。中田氏は新中核病院をめぐり相手陣営が建設に反対してきた経緯を批判し、「絶対に負けられない選挙」と強調した。

高橋氏は午前9時すぎ、同市羽田の大和庁舎前で「犯罪のない明るい社会をつくります」とハンドマイクで訴えた。選挙期間中、ポスターを張って、街頭演説を行うという。

また、市議補選(欠員2)は、元職で会社役員の風野和視氏(44)と新人で農業の榎戸和也氏(61)の2人が届け出て、無投票当選が決まった。

市長選は13日午前7時から午後6時まで市内40カ所で投票が行われ、同7時半から同市羽田の大和ふれあいセンター「シトラス」で即日開票される。有権者は3万7950人(5日現在)。

5171チバQ:2013/10/07(月) 23:26:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131007ddlk08010104000c.html
選挙:桜川市長選/桜川市議補選 告示 市長選、現新3氏が立候補 市議補選は無投票 /茨城
毎日新聞 2013年10月07日 地方版

 任期満了に伴う桜川市長選が6日、告示され、いずれも無所属で前市議の新人、大塚秀喜(51)▽現職の中田裕(64)▽元会社員の新人、高橋満(68)の3氏が立候補を届け出た。同時に告示された市議補選(改選数2)では、元市議ら2人の無投票当選が決まった。

 大塚氏は同市真壁町の工業団地広場で出陣式を行い、地元選出の田所嘉徳衆院議員や県議会議長の白田信夫氏らが出席。大塚氏は「不祥事続きの中田市政を一新し、企業誘致などで市の魅力を再生させたい」と訴えた。さらに、新中核病院問題に触れ、「今の市政に任せてもまとまらない」と批判。地元医師会の推薦を受けていることを強調し、問題解決に自信を示した。

 同市東桜川の選挙事務所前で行われた中田氏の出陣式には、守谷市の会田真一市長や坂東市の吉原英一市長ら近隣自治体の首長らが駆け付けた。中田氏は「信頼と和の行政を掲げ、『旧3町村が合併して良かった』と実感できる地域作りを進めたい」と主張。中核病院問題には「住民の安心・安全のため、筑西市と手を携えてしっかりと取り組みたい」と述べた。

 高橋氏は選挙事務所などを設けず、独自の選挙戦を展開している。

 投票は13日午前7時〜午後6時、市内40カ所で行われ、即日開票される。10月5日現在の有権者数は3万7950人。【松本尚也】

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 ◇桜川市長選立候補者(届け出順)
大塚秀喜(おおつか・ひでき)51 無新

 コンビニエンスストア経営[歴]旧真壁町議▽桜川市議▽中央工学校

中田裕(なかた・ひろし)64 無現(2)

 市長[歴]笠間青年会議所理事長▽旧岩瀬町議▽県議▽旧岩瀬町長▽専修大

高橋満(たかはし・みつる)68 無新

 [元]タクシー運転手▽法大

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 ◇桜川市議補選当選者(改選数2、届け出順)
風野和視 44 会社役員 (2)無元

榎戸和也 61 農業   (1)無新

5172チバQ:2013/10/07(月) 23:28:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131007ddlk11010129000c.html
選挙:宮代町長選/宮代町議補選 町長選、榎本氏が初当選 庄司氏の再選を阻む /埼玉
毎日新聞 2013年10月07日 地方版

 任期満了に伴う宮代町長選は6日投開票され、無所属新人の元町議会議長、榎本和男氏(67)が、再選を目指した無所属の現職、庄司博光氏(53)=自民推薦=を破り、初当選した。投票率は46・60%。当日有権者数は2万7588人(男1万3874人、女1万3714人)。

 榎本氏は現町政を「縮み志向」と批判。「豊かさが実感できる街づくりへ向け、本腰を入れて町政を改革する。町民との協働で町の未来を切り開く」と呼び掛け、支持を広げた。

 庄司氏は「厳しい町財政の中、政策の選択と工夫で政策実行を図った」と訴えたが、及ばなかった。

 町議補選(改選数1)も即日開票された。【栗原一郎】

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 ◇宮代町長選開票結果=選管最終発表
当 6546 榎本和男 67 無新

  6107 庄司博光 53 無現

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 ◇宮代町長略歴
榎本和男(えのもと・かずお) 67 無新(1)

 会社役員[歴]久喜宮代衛生組合議長▽町議長▽中大

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◇宮代町議補選開票結果(改選数1−3)

当 4855 金子正志 59 無元

  3922 唐沢捷一 71 無元

  3347 鷺谷由記夫 62 無新

 =選管最終発表

5173チバQ:2013/10/08(火) 20:29:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131008ddlk14010194000c.html
選挙:鎌倉市長選 著述業の岩田薫氏、無所属で出馬表明 /神奈川
毎日新聞 2013年10月08日 地方版

 任期満了に伴う鎌倉市長選(10月20日告示、同27日投開票)で、鎌倉市扇ガ谷の著述業、岩田薫氏(60)が7日、無所属で出馬すると表明した。現職の松尾崇氏(40)の政策に不満を持つ政党や団体からの支援を期待している。

 岩田氏は、週刊誌記者などを経て、1991年から長野県軽井沢町議を1期務めた。鎌倉市議選に2回出馬したが、いずれも落選した。環境問題などを取り上げた著作がある。

 記者会見した岩田氏は「ゴミ問題は市政の失敗の象徴」と批判。大和市などへの焼却依頼をすることで「市が進めようとしているゴミの個別収集・有料化は必要がない」と訴えた。また、市内の緑地保全のために500メートルメッシュで常時監視する▽市職員の超過勤務手当などの見直しによる財政再建−−などを政策に掲げた。

 市長選には、再選を目指す松尾氏のほか、弁護士の石田智嗣氏(51)が出馬を表明している。【松永東久】

5174チバQ:2013/10/08(火) 20:40:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131002/CK2013100202000106.html
検証 阿部市政12年<1> 行財政改革 
2013年10月2日

かつて週4回だった普通ごみ収集が今は週2回。「道にあふれるくらい一度に出る」と住民の声が聞かれる=市内で


 川崎市長選の告示(十三日)まで十日余となった。現職の阿部孝夫市長は、制定に自ら動いた多選自粛条例に沿って四選出馬せず、十一月十八日の任期満了で引退する。「九十点」と自己評価した十二年の市政運営。主な市政課題への取り組みをみていく。 (川崎市長選取材班)

 「破綻寸前の財政状態だった」。九月十七日、阿部市長は引退表明後に開いた市政報告会でこう切り出した。十二年にわたる市政運営の実績として真っ先に挙げたのが行財政改革だった。

 二〇〇一年に初当選した阿部市長は翌〇二年九月、市が、民間企業の倒産にあたる財政再建団体への転落もあり得るとして「財政危機宣言」を発した。

 赤字額が財政規模の20%を超えることが転落の目安。〇二年度の市の財政規模は二千八百四十四億円で、その20%は五百六十九億円。当時の市政を続けた場合、市の借金返済に積み立てた八百六十四億円の減債基金を食いつぶした上で、〇七年度には赤字額が五百六十三億円になる見通しだった。

 「行財政改革で福祉の財源を生み出す」が持論の阿部市長。例えば、出費が年々拡大する小児医療費助成に建設事業費を削って回せという意見には、「一過性のものを削って充てては続かない。職員を減らし、人件費を削って充てる」と主張した。この職員の削減が阿部行革の大きな柱になった。

 実際、市の職員数は〇二年度の約一万六千人から、一二年度には約一万三千人に18%(約三千人)削減した。一般会計に盛られる人件費は、約九百二十億円から約六百七十億円に28%(約二百五十億円)減らした。

 また手当の見直し、出資法人の統廃合などを進め、今の減債基金は千六百四億円と、〇二年時の二倍近くに積み上げた。市民への還元として、一部の認可外保育施設の保護者負担軽減や小児医療費助成の拡充などに振り分けてきた。

 しかし、行財政改革の成果には多面性がある。職員削減は主としてごみ収集の見直しや保育所の民営化などの方法をとり、保育部門は約六百人、清掃部門は約五百五十人を減らした。

 普通ごみ収集は、週四回が〇七年度に三回に。さらに今年九月に二回になったことで、「夏場にごみがたまると臭くなる。四回の時代を知っているので大変」と、こぼすのは川崎区の主婦(51)。中原区に来て五年の主婦(42)は「収集回数が減って一回当たりのごみの量が増えたのか、集積場から道路にごみがあふれて困る」と語る。

 保育園の民営化をめぐっても、開設後三年たってなお保育士の平均勤続年数が一年という民営園があるなど、保育の質に不安を呼ぶ状況もある。

 市職員労働組合幹部は「阿部市長は当初、敵対的に乗り込んできた」と振り返る。ただ、今は「組合を無視することはない点は評価できる」と話し、職員削減を含む行財政改革の継続的取り組みを否定しないというが、こうくぎを刺す。

 「市民の満足度が減ったとか、苦情があってはならないのが公共サービスだ」

5175チバQ:2013/10/08(火) 20:41:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131003/CK2013100302000144.html?ref=rank
検証 阿部市政12年<2> 「灰色のまち」からのイメージアップ
2013年10月3日

「音楽のまち・かわさき」のシンボル、ミューザ川崎シンフォニーホール=幸区で


 「音楽のまち」「映像のまち」「スポーツのまち」…。川崎市は今、さまざまな枕ことばを付けて市をPRする。「読書のまち」もある。阿部孝夫市長が市長就任後、力を入れてきたのが、これらに代表される市のイメージアップだった。

 それは「マイナスからのスタートだった」。市のイメージアップを担う「シティセールス・広報室」の青山博之・企画・シティセールス推進担当課長は自嘲気味に語る。

 二〇〇四年、市が周辺地域住民を対象に行った調査で、「川崎を色で表現するとしたら」の問いの一位は「灰色」。まちのイメージの一位は「産業のまち」で、「公害のまち」「労働者の集うまち」と続いた。

 阿部市長は、企業の広報担当者らを呼んで「シティセールス推進懇話会」を発足させ、川崎の都市イメージ向上の議論を重ね、〇五年「市シティセールス戦略プラン」をまとめた。プラン策定に際し、市長は「本市の持つ多彩な魅力が、他都市の方々にあまり知られておらず、芳しくない都市イメージを持たれているのが実情」と認めた。

 市外の人が抱く固定的な負のイメージを払拭(ふっしょく)しなければ、ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)、市アートセンター(麻生区)など新設の施設の集客は望めない。そんな危機意識も市長にあったと思われる。

 そして〇六年、シティセールス・広報室を置いた。FMヨコハマやかわさきFMなどに持っている市の広報番組を通じて行政や行楽の情報を発信し、民放キー局や情報誌に市内の観光スポットやイベント、グルメ情報などを売り込んできた。

 PR作戦が功を奏してか、市内観光施設の昨年の入場者数は千四百十六万人で、〇〇年の千二百四十四万人から百七十万人余増えた。藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区)など人気施設のオープンもあったが、川崎マリエン(川崎区)や市民ミュージアム(中原区)など既存施設も右肩上がりだ。

 自治体の観光計画に詳しい公益財団法人日本交通公社の中野文彦主任研究員(40)は「企業を誘致し、人口を増やすことこそが大都市の重要課題だったが、川崎はいち早く都市観光に着目した」と先見性を指摘。「継続的に事業を進めている点も他都市のモデルになっている」と評価する。

 ただ、いろんなキャッチフレーズはつくったが、どれも市のイメージとして広く定着しているとはいえない。四年前の近隣都市住民への調査で、「公害のまち」のイメージはなお25%に上った。

 また、昨年度の調査でも、市に良好なイメージを抱く人が59%と半数を超えた一方で、「音楽のまち」と聞いて実感がある人は38・9%、「映像」は39・5%、「環境技術」は35・6%止まり。印象は改善しているが、特定のイメージを誰もが連想するにはまだ時間がかかりそうだ。

 中野主任研究員は「市民が第一という考えから、今後は市外の人がどう楽しめるかということを軸に発信すれば、『住んでよし、訪れてよし』川崎のイメージが完成する」とアドバイスする。 (川崎市長選取材班)

5176チバQ:2013/10/08(火) 20:41:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131004/CK2013100402000133.html?ref=rank
検証 阿部市政12年<3> 川崎縦貫高速鉄道 遠のく交通不便解消
2013年10月4日


 「市政は(市民)百四十五万人の意向を受けて動くもの」。川崎市の阿部孝夫市長は九月、法政大学第二中・高校時計塔校舎(中原区)の保存を求める市民グループにこう諭した。まっとうだが、「しない」ための方便にも聞こえる言い回し。阿部市長も推進意思ながら、着工のめどがたたない地下鉄を切望する人たちは、二〇〇三年の市民一万人アンケートに同じにおいをかいだ。

 市を縦断する地下鉄「川崎縦貫高速鉄道」は、一九九六年に市議会が全会一致で建設促進の意見書を採択。麻生区の新百合ケ丘駅と川崎区の川崎駅を結ぶ計画で、市が〇一年、新百合ケ丘−元住吉(中原区)の初期整備区間の鉄道事業許可を取得すると、特に市北部で南部と鉄道で結ばれる期待に沸いた。

 早期着工を求める「川崎縦貫高速鉄道建設を進める会」の会長を務めた和田義盛さん(88)=宮前区=もその一人。「交通不便地区をなくす。それこそ行政の役割だ」と。

 阿部市長は初当選した〇一年の市長選の際、地下鉄建設の是非を問う本紙に「首都圏全体の交通網や市内の南北交通問題および、道路渋滞解消を考えると必要」と回答。推進の意思を示したが、一万人アンケートで、「予定通り進める」が16%、「財政状況が良くなるまで延期」が40%、「中止を」が33%の結果に、「市民の意見を聞いて政策判断に生かすのは基本」と着工の五年程度延期を決めた。

 沿線の一部を含む宮前区のアンケート結果は順に26%、39%、26%。推進と中止が均衡した。和田さんは結果に「既に交通の便のよい地域には関係ない事業で、市全体では『いらない』という声が大きくなる」との感想を持った。

 着工延期にはなったが、計画は動きを止めなかった。〇五年、市は当初の計画を中止して路線を「元住吉」接続から「武蔵小杉」接続に計画を変更。国土交通省に事業廃止を届け出、新たな計画案を公表した。

 当初の事業費見込み約五千二百億円を、在来駅の活用などで約四千三百億円にまで削減。〇九年の市長選で、他の三候補が慎重や中止の考えを示す中、「早期事業化」を掲げた阿部市長が当選後に設置した新技術導入の検討委員会で、さらに六百八十億〜千百二十億円のコストを削減できる可能性が打ち出された。

 経費削減は、行財政改革を売りにする阿部市政の面目躍如だが、新技術検討委が示したリニア方式や小型化、燃料電池など新技術の実用化には年月がかかる。今年三月に鉄道事業会計は閉鎖された。市は「断念ではない」とするが、遠のいた印象を与えた。調査などに約四十億五千万円を費やしていた。

 新たな市総合都市交通計画で、地下鉄は「今後二十年以内に着手・事業化」と位置付けられ、阿部市長は「夢として残っている」と強調した。

 ただ、今後も市民に盛り上がりが起きるかは不透明。「一度事業許可を返上しておいて、新計画が(国に)認められるだろうか」。事業推進を願う和田さんからでさえ、そんなつぶやきがもれる。 (川崎市長選取材班)

5177チバQ:2013/10/08(火) 20:41:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131005/CK2013100502000117.html
検証 阿部市政12年<4> 人口増加のまちづくり 超高齢化の対応課題
2013年10月5日

児童増加に伴う校舎改築で、全児童が仮設校舎で学ぶ小学校。空調設備はあるが、屋根は薄く外気に影響されやすい=市内で


 「(川崎は)政令指定都市の中で人口増加率が最も高い。二十万人増えた」。引退表明後、川崎市内で開いた市政報告会で阿部孝夫市長は誇った。

 市の人口は約百四十四万七千人(九月一日現在)。市長就任直前の二〇〇一年十一月の約百二十六万八千人から右肩上がりだ。「主要な駅の前にあった工場跡地が、研究開発センターなどに生まれ変わる。土地が余りマンションが建ち、人口が増える」。阿部市長は雄弁だった。

 なるべくしてなったかの語りだが、市総合企画局は「市長は人口を増やそうとはしなかったものの、『住みよい』と言われる基盤整備に努めた」という。例に挙げるのが、中原区の小杉駅周辺地区まちづくりにおける一〇年三月のJR横須賀線の新駅だ。

 「市長自身が先頭に立って〇三年、JR東日本の社長に会い、まちづくりのデザインを示して新駅を要請した」(まちづくり局)

 JR南武線、東急東横線武蔵小杉駅の南側と、両駅の東に位置する新駅の間で工場などが撤退、移転。できたスペースに広場を整備し、建物の容積率緩和などで超高層マンションを誘導した。

 渋谷、品川に出やすい立地に、今年四月、図書館を併設する大型商業施設が駅直結でオープン。日本医科大武蔵小杉病院など医療機関もあり、阿部市長提唱の「歩いて暮らせるコンパクトなまちづくり」のモデル的な地区になっている。

 ただ、市は駅北側の高さ二十メートル規制の第一種住居地域を含む地区も、南側の工場跡地と同じく規制を緩和した。十分な協議がないとして、高さ百八十メートルの超高層ビルが建つ計画に、ビル風や日陰を恐れる住民らは「市は話を『聞きおく』だけ。ないがしろにされた」と嘆く。

 人口増は市民税の増収につながる一方で、各種施設の整備が必要になる。例えば、市教育委員会によると市内では〇二〜一二年度、武蔵小杉駅周辺も含め、小学校だけで二校を新設、二十三校で百四十三教室を増築などしたという。

 高齢化も進む。

 市の人口推計では、六十五歳以上の老年人口は一〇年度の17%から、人口ピーク(約百五十万八千人)を迎える三〇年には23%になると見込む。保育所と同様に特別養護老人ホームも待機者解消は課題になる。

 「高齢者対策はやり残し」と阿部市長は言うものの、市は〇八年度から補助金を手厚くして特別養護老人ホームの整備を促進。新設と増床で、それ以前の三十二施設・定員約二千五百人から、一四年度には四十五施設・定員約三千七百人を計画する。

 今年四月現在の待機者数は約三千九百人で〇八年四月から微増しており、今後、介護予防や地域でのケアに力点を置くにしても、さらなる対応が求められる。

 さらに「実は超高齢化は、人口を増やしているマンションの管理にもマイナス要因」と指摘するのは、まちづくり・環境運動川崎市民連絡会の小磯盟四郎事務局長。仮に建て替えとなった場合、高齢で費用を出すのが難しいからだ。そして、急速な人口減、住宅過剰で空き家が増える全国で起きている問題が「いずれ川崎にも訪れる」とも警告する。

 「超高層マンションを誘導して人口の集中するまちづくりが、この時代にふさわしいのか」。小磯事務局長は問い掛ける。 (川崎市長選取材班)

5178チバQ:2013/10/09(水) 23:57:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131009ddlk14010226000c.html
選挙:鎌倉市長選 弁護士の石田氏、出馬を取りやめ /神奈川
毎日新聞 2013年10月09日 地方版

 任期満了に伴う鎌倉市長選(10月20日告示、同27日投開票)に出馬表明していた弁護士、石田智嗣氏(51)=同市腰越=が8日、立候補を取りやめることを明らかにした。

 石田氏は「時間不足で政策が煮詰められず信を問うほどに至らなかった。市民に迷惑をかけた」と述べた。次回の市長選出馬を目指すという。9月24日の出馬表明では「現在の市長は長期的なビジョンがない」と指摘し、旧鎌倉地区への市立病院建設や世界文化遺産関連予算の凍結などを掲げていた。市長選には現職の松尾崇氏(40)と新人で著述業の岩田薫氏(60)が立候補を表明している。【松永東久】

5179チバQ:2013/10/12(土) 01:04:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131011/ibr13101102180002-n1.htm
岡田氏、会長辞任へ 知事選で自民県連混乱 茨城
2013.10.11 02:18
 9月の知事選をめぐって自民党県連内が混乱した問題で、岡田広内閣府副大臣が県連会長を辞任する意向を固めたことが10日、分かった。11日に記者会見を開き、正式に発表する。

 岡田氏は産経新聞の取材に対し、「衆院選や参院選、県議選など(任期中の)4年間で一連の県内の政党選挙は終わった。副大臣にもなり、土日に地元に帰れないこともある」と説明。その上で「知事選(での問題)もあったが、総合的に判断した。後進に道を譲る思いだ」と述べた。

 複数の関係者によると、西條昌良幹事長も辞任の意向を示しているという。岡田氏の後任には、会長代行で元国土交通副大臣の梶山弘志衆院議員が有力とみられる。

 自民党県連は知事選で独自候補の擁立を断念し、自主投票としたが、多選を理由に橋本氏の応援自粛を申し合わせた。しかし、8人の県議が街頭で応援演説するなど造反行為を行ったため、8人を役職停止などとする処分を決めた。

5180チバQ:2013/10/12(土) 09:06:07
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310120002/
選挙前にツインシティ計画地の土地購入、市長が妻名義で/平塚

2013年10月12日


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 平塚市の落合克宏市長が市長選出馬を表明した2010年11月の約3カ月前に、妻名義で友人から同市大神の田畑約1千平方メートルを購入していたことが11日、分かった。当時は、選挙戦をめぐる動きが始まっている上、大神地区ではツインシティ計画で土地区画整理事業に向けた準備が本格化した時期に当たる。微妙な時期の不透明な不動産購入に、市民や市議からは「道義上、大きな問題がある」との声が上がっている。

 同日開かれたツインシティ大神地区の都市計画手続きの公聴会で、住民の公述人が指摘した。

 落合市長は10年当時は市議で、同年11月19日に、12年4月の市長選への出馬を表明した。当時2期目だった大蔵律子前市長は公約で任期を2期としており、10年は市長選に向けた動きが活発になっていた。

 また09年12月には、市と連携して「ツインシティ大神地区土地区画整理組合設立準備会」が発足し、10年は土地区画整理事業へ向けた作業が本格化。将来的に調整区域が市街化区域に変わることで、地価の大幅上昇が見込める段階だった。

 田畑は4筆で計984平方メートル。妻名義で10年8月に登記されている。落合市長は神奈川新聞社の取材に対し、「小中学校の同級生から買ってもらいたいと頼まれた。断れず借金して購入した。決して投機目的ではない。田畑では妻がサツマイモなどを育てている」と回答。購入価格は「相手の事情があり公表できない」とした。妻名義にしたのは財産管理のためという。

 大神地区では現在、市と準備会が進めようとしている土地区画整理組合設立について、推進派と慎重派の間で綱引きが続いている。妻は地権者として当事者になるが、落合市長は「主体的な意思表明はしない。地権者の大勢に従う」とした。

 これに対し市議からは「市議、市長選候補者として、利益を得られる当事者になることは絶対避けるべきだった。道義的に大きな問題だ」「公人としては、あってはならないこと」「結果的に市長の利益のために事業を推進しているとの疑問も出てしまい、市政への市民の信頼を傷つける行為だ」などの声が出ており、今後の市議会で問題になりそうだ。

 ◆「ツインシティ計画」

 平塚市大神地区と相模川対岸の寒川町倉見地区を新橋「(仮称)ツインシティ橋」で結んで一体的なまちづくりを進め、倉見地区に新幹線新駅を誘致する計画で、県や市などが推進している。

5181チバQ:2013/10/12(土) 09:11:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131011/stm13101122020004-n1.htm
県議会が異例の執行停止決議 知事は猛反論 埼玉の公園整備で
2013.10.11 21:58
 埼玉県議会は11日、すでに議決した春日部市内に公園を整備する「新たな森建設事業」について、執行停止を求める決議を可決した。議会が自ら可決した事業の執行停止を求めるのは異例。

 この事業は森林や公園の面積が少ない県南東部地域の都市部に新たに緑の空間を作るという事業。県議会は今年度予算で議決したが、決議では「議決後に入った情報で、特定の関係者の利益のために候補地選定が恣意(しい)的に行われたと疑わざるをえない」などと指摘している。

 上田清司知事は議会後、記者団に「決議には根拠のある反論は一つもない。なんら瑕疵(かし)はなく、驚いている」と反論した。

 一方、実教出版の歴史教科書を県教委が採択した問題で、再審査を求める決議も可決された。千葉照實教育委員長は「重く受け止めている。早急に教育委員と相談して対応したい」とコメント。やり直しはしないとする姿勢から一転、再審査に含みを持たせた。

 上田知事も「あの(実教の)教科書はひどいなと率直に思う。程度を超えた記述については誤解を与えないようにきっちり指導することで解決できる」と述べた。

5182チバQ:2013/10/13(日) 10:16:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131011-OYT1T01454.htm
岡田参院議員、自民県連会長を辞めるのは…

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記者会見で辞任の理由などを語る岡田氏(自民党県連で)

 自民党茨城県連の岡田広会長(参院議員)と西條昌良幹事長(県議)が11日、水戸市の県連で記者会見し、辞任を表明した。

 岡田氏は「(衆院選や参院選など)一連の選挙が終わった。後進に道を譲る」と辞任理由を語った。さらに、「知事選のことで辞めるのではない」と述べ、知事選を巡る県連内の混乱の責任を取るための辞任ではないことを強調した。

 岡田氏の任期は来年3月の県連大会までだった。岡田氏は会見で、当初から今任期で辞める意向だったことを明かし、この時期になったことについては、9月30日に内閣府兼復興副大臣に就任したことを理由に挙げ、「思い通りに地元に帰ってこられない」と説明した。

 岡田氏の去就を巡っては、今回の知事選で、県連として独自候補を擁立できなかったことに加え、応援自粛の申し合わせに反して、現職の橋本昌氏を支援する県議が相次ぐなどしたことから、責任を問う声が上がっていた。

 だが、岡田氏は「知事選の問題は(辞任理由の)10の中の1ぐらい」と述べ、「会長を辞めるなという声もあった」と力説した。

 西條氏は自らの辞任理由を「実務担当者であり、会長と共に辞するのがとるべき道だ」と語った。知事選については、「岡田会長に出てほしかったのが本音」と漏らした。

 岡田氏は、2009年夏の衆院選と知事選で自民党が惨敗し、当時の執行部が退陣した後、同年9月から会長を務めた。次の会長人事は、県議や友好団体のメンバーで作る選考委員会で協議される見通し。岡田氏は次期執行部に、「地域に根ざした党、組織作りをしてほしい」と期待を込めた。

 一方、次の会長が有力視される梶山弘志衆院議員(57)は11日夜、自らに近い県議らとの会合に参加。関係者によると、梶山氏の国土交通副大臣退任の慰労会が名目だったが、席上、同氏の会長就任への期待の声が上がったという。

 梶山氏は取材に対し「今日、辞任の話があったばかり。そのうちゆっくり話す」と述べるにとどめた。出席した県議の一人は「梶山氏は(会長に就く)覚悟を決めているはずだ」と話した。

(2013年10月12日11時52分 読売新聞)

5183チバQ:2013/10/14(月) 12:30:15
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/10/14/02.html
2013年10月14日(月)

春日部市長選告示 暮らし争点に現新一騎打ち



並木敏恵候補

石川良三候補

 任期満了に伴う春日部市長選は13日告示され、政党役員の新人並木敏恵氏(52)=共産推薦=と、3選を目指す現職の石川良三氏(62)が立候補を届け出た。無所属同士の一騎打ちは、暮らしや福祉施策の在り方などを争点に、7日間の選挙戦に突入した。投開票は20日。

 春日部駅西口で第一声を放った並木氏は「石川市政は(消費増税など)厳しい国の政治の下で、市民の暮らしに追い打ちをかけている。国民健康保険税や介護保険、下水道、保育料など、ありとあらゆる市の税金が上がった。喜寿のお祝い金がなくされ、障害者の福祉タクシー券が減らされ、市民プールも廃止となった」と実情を指摘した。

 その上で「市民の暮らしを削りに削り、負担を増やした結果、市の(財政調整)基金は120億円も膨らむ金余り状態。暮らしを温めることこそ市政の役割」と話し、暮らしと福祉最優先の市政に切り替えると主張。石川市政を「基金をため込むことに情熱を燃やしており、市長の資格はない」と切り捨てた。

 同じ春日部駅西口でマイクを握った石川氏は「昨年度は公用車で1717カ所を回った。現場を見て行政に反映させる、これが政治の原点。私が市長になった時、市の財政調整基金は8600万〜8700万円しかなかった。もし越谷のように竜巻被害に遭ったら、どうするのか。何もできないではないか」と財政調整基金の必要性を訴えた。

 「200人近い職員を減らして人件費を削り、オークションで消防自動車の販売もした。(借入金の)金利を下げるため銀行と折衝し、市立病院の大赤字も減らしてきた」と"経営努力"を強調。現市政を「福祉切り捨て」と追及する並木氏を「木を見て森を見るどころか、枝葉しか見ていない」と批判した。

 有権者数は12日現在、19万7075人(男9万7967人、女9万9108人)。

5184チバQ:2013/10/14(月) 12:32:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131013-OYT8T00920.htm
桜川市長に大塚氏初当選 現職退ける

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当選を確実にしてバンザイする大塚氏(中央、13日午後8時39分)

 桜川市長選は13日、投開票され、新人で前市議の大塚秀喜氏(51)(無所属)が、現職の中田裕氏(64)(同)と、新人で元運輸会社員の高橋満氏(68)(同)を破り、初当選を果たした。投票率は75・38%(前回77・20%)、当日有権者数は3万7711人だった。

 市政の刷新か継続かを問う選挙となった。地元の旧真壁町を地盤とする大塚氏は、「市政一新」を合言葉に、市政に対する市民や近隣自治体の不信感払拭を訴え、新中核病院建設のための早期協議開始などを公約に掲げ支持を広げた。

 午後8時半頃、同市真壁町古城の大塚氏の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者から大歓声が上がり、当選を祝う声が飛び交った。笑顔で会場に入った大塚氏は「責任の重さを感じている。必ず市を元気にする。新中核病院建設を進め、若い人の働く場を作ります」と述べた。田所嘉徳衆院議員や須藤茂・筑西市長、白田信夫県議会議長らも当選を喜んだ。

 一方、中田氏は行財政改革など2期8年の実績を訴え、同病院建設問題解決や県西総合病院建て替えを掲げたが及ばなかった。

(2013年10月14日 読売新聞)

5185チバQ:2013/10/14(月) 12:32:45
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13816835243399
2013年10月14日(月)
桜川市長に大塚氏 現職の3選阻む




【写真説明】支持者から受け取った花束を掲げ初当選を喜ぶ大塚秀喜氏(中央)=13日午後8時45分、桜川市真壁町古城の選挙事務所


任期満了に伴う桜川市長選は13日、市内40カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で元市議の大塚秀喜氏(51)が3選を目指した現職の中田裕氏(64)と新人の高橋満氏(68)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万7711人、投票率は75・38%(前回77・20%)。

同市長選は、新人の大塚氏と現職の中田氏との事実上の一騎打ちとなった。真壁地区を地盤とする大塚氏が岩瀬地区を地盤とする中田氏を下した。

大塚氏は、早くから後援会を中心に草の根選挙を展開。白田信夫県議会議長の後押しで支持を確実に広げた。公明も実質的に大塚氏を応援した。

今回の選挙は新中核病院問題が大きな争点の一つ。地元の真壁医師会の推薦を受けた大塚氏は「公設民営」による新中核病院建設を訴え、市民の支持を得た。

中田氏は、2期8年の実績を強調。しかし、進捗(しんちょく)しない新中核病院問題や市職員の着服などの不祥事が響いた。

高橋氏は、独自の選挙戦を展開した。

同市真壁町古城の選挙事務所に大勢の支持者が駆け付け、午後8時37分ごろ、当選の一報が届くと「バンザイ」の声が響いた。大塚氏は大勢の支持者から祝福を受け、「ありがとうございます。本当に責任の重さを感じた。桜川のために仕事をします、元気にします、魅力ある市をつくります」と喜びを語った。


【大塚秀喜(おおつか・ひでき)氏の略歴】
コンビニ経営、自民真壁支部幹事長。当選1回。元桜川市議2期、議運委員長、真壁町議3期。中央工学校卒。真壁町古城

【桜川市長選開票結果(選管最終)】
当15399大塚秀喜 51 無新
‐12262中田 裕 64 無現
‐  374高橋 満 68 無新

5186チバQ:2013/10/14(月) 12:33:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131013-OYT8T00984.htm
川崎市長選、3新人激突

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 川崎市長選が13日告示され、いずれも無所属の新人で、総務省出身で元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)=自民、民主、公明推薦=、「新日本婦人の会」中原支部長の君嶋千佳子氏(63)=共産推薦=、元県議の福田紀彦氏(41)の3人が立候補を届け出た。新人同士の争いは1989年以来、24年ぶり。3期12年務め、引退する阿部孝夫市長の路線継承の是非が最大の争点になる。投開票は27日。

◇秀嶋陣営

 秀嶋候補は午前10時、川崎市川崎区の稲毛神社で出陣式を開き、推薦した自民、民主、公明各党の国会議員や県議、市議と連合神奈川の幹部が勢ぞろいした。支持者らは「頑張ろう」コールで必勝を誓った。

 その後、JR川崎駅東口の商店街を練り歩き、支持を求めた。午前11時半、同駅通路で「市民成長力が日本一のまちを作る」と第一声。駆け付けた自民党の三原じゅん子参院議員は「秀嶋さんに現市政を受け継いでほしい」と訴えた。

◇君嶋陣営

 君嶋候補は午前10時、JR川崎駅東口の商店街・銀柳街で「住民福祉に力を入れ、市政の転換を図りたい」と第一声を上げた。支持者らによる「チカコ」コールに満面の笑みで応えた。

 応援に駆けつけた共産の市古映美市議は「阿部市政が終わりを告げ、福祉、暮らし、教育、市民が大切にされる市政に変える最大のチャンスがやってきた。かじ取りができる候補者は君嶋さんだけ」と訴えると、「そうだ」と支持者から掛け声が上がった。

◇福田陣営

 福田候補は午前10時からJR武蔵溝ノ口駅前で第一声。「新しい政治を川崎から作っていきたい」と訴えると、支持者から拍手が湧き起こった。選挙運動には、学生ボランティアらが加わっている。

 応援演説をした前知事の松沢成文参院議員は、総務省出身の秀嶋候補を念頭に「川崎は霞が関の植民地ではない」と指摘。自民、民主、公明の推薦を受けていることに触れ「政党の談合。市民の力で本物の市長を作ろう」と呼びかけた。

(2013年10月14日 読売新聞)

5187チバQ:2013/10/14(月) 20:26:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131014ddlk11010205000c.html
選挙:春日部市長選 告示 新人、現職の一騎打ち 並木氏、石川氏が第一声 /埼玉
毎日新聞 2013年10月14日 地方版

 任期満了に伴う春日部市長選は13日告示され、ともに無所属で、元同市議で新人の並木敏恵氏(52)と3選を目指す現職の石川良三氏(62)が立候補を届け出た。

 並木氏は春日部駅西口前で第一声。「福祉などを削る一方で財政調整基金を41億円もため込んだ。保育料などを引き下げ、暮らしを守るあたたかい市政を」と支持を求めた。

 石川氏は、市内8カ所の体育祭会場を巡った後、午後3時過ぎに春日部駅西口で街頭演説。「市立病院建て替え事業を推進するなど、日本一幸せな街にする」と訴えた。

 投開票は20日。選挙人名簿登録者数(2日現在)は19万7075人(男9万7967人、女9万9108人)。【栗原一郎】

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 ◇春日部市長選立候補者(届け出順)
並木敏恵(なみき・としえ) 52 無新

 [元]春日部市議▽共産党県委員・東部北地区常任委員▽文教大

石川良三(いしかわ・りょうぞう) 62 無現(2)

 市長[歴]市PTA連副会長▽市議▽農業委員▽市園芸協会長▽杉戸農高

5188チバQ:2013/10/15(火) 20:43:16
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/10/14/02.html
2013年10月14日(月)
春日部市長選告示 暮らし争点に現新一騎打ち

並木敏恵候補

石川良三候補

 任期満了に伴う春日部市長選は13日告示され、政党役員の新人並木敏恵氏(52)=共産推薦=と、3選を目指す現職の石川良三氏(62)が立候補を届け出た。無所属同士の一騎打ちは、暮らしや福祉施策の在り方などを争点に、7日間の選挙戦に突入した。投開票は20日。

 春日部駅西口で第一声を放った並木氏は「石川市政は(消費増税など)厳しい国の政治の下で、市民の暮らしに追い打ちをかけている。国民健康保険税や介護保険、下水道、保育料など、ありとあらゆる市の税金が上がった。喜寿のお祝い金がなくされ、障害者の福祉タクシー券が減らされ、市民プールも廃止となった」と実情を指摘した。

 その上で「市民の暮らしを削りに削り、負担を増やした結果、市の(財政調整)基金は120億円も膨らむ金余り状態。暮らしを温めることこそ市政の役割」と話し、暮らしと福祉最優先の市政に切り替えると主張。石川市政を「基金をため込むことに情熱を燃やしており、市長の資格はない」と切り捨てた。

 同じ春日部駅西口でマイクを握った石川氏は「昨年度は公用車で1717カ所を回った。現場を見て行政に反映させる、これが政治の原点。私が市長になった時、市の財政調整基金は8600万〜8700万円しかなかった。もし越谷のように竜巻被害に遭ったら、どうするのか。何もできないではないか」と財政調整基金の必要性を訴えた。

 「200人近い職員を減らして人件費を削り、オークションで消防自動車の販売もした。(借入金の)金利を下げるため銀行と折衝し、市立病院の大赤字も減らしてきた」と"経営努力"を強調。現市政を「福祉切り捨て」と追及する並木氏を「木を見て森を見るどころか、枝葉しか見ていない」と批判した。

 有権者数は12日現在、19万7075人(男9万7967人、女9万9108人)。

5189チバQ:2013/10/17(木) 22:54:08
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20131017ddlk11010203000c.html
県議会:自民議員団、また除名 竹並氏「知事に出馬、無断要請」 /埼玉
毎日新聞 2013年10月17日 地方版

 県議会自民党議員団(樋口邦利団長)は16日、事前に党内の手続きを踏まずに上田清司知事の4選出馬を要請する質問をしたとして、竹並万吉議員(74)=北4区・本庄市、5期目=を除名処分にした。樋口団長は細田徳治議長に竹並氏の退団を届け出たが、竹並氏は「取り上げるべきだと思って質問したので、納得できない」と反発している。9月にも佐久間実議員(73)=東8区・春日部市=が同議員団を除名されたばかりで混乱が続く。

 問題視されたのは、9月定例会の最終日だった今月3日の一般質問。竹並氏は上田知事の政治姿勢と道州制について質問し、「余人をもって代え難い。私は自民党の県議として自信と誇りを持って県民の幸せ実現のために4選に臨んでいただきたい」と促した。その後、樋口団長らは「党内手続きを得ての質問ではなく、甚だ遺憾だ」との声明を出していた。

 同議員団は16日、竹並氏に離団勧告を出したが従わなかったため、団会議で除名処分を決めた。同議員団の鈴木聖二幹事長は毎日新聞の取材に「上田知事が4選出馬するかどうかは重要な政治案件で、団のコンセンサス(合意)をとらずに質問するのはルール違反だ」と説明した。

 これに対し、竹並氏は同議員団について「物言えば唇寒しで、自由闊達(かったつ)に発言できないのが現状。体質の改善に取り組む必要がある」と反論。会派を除名されても自民党籍は残っており、改善を呼び掛けるという。【木村健二】

5190チバQ:2013/10/18(金) 21:27:23
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/161795
船橋市長の告発 選管に求め提訴 落選の西尾元県議
2013年10月18日 15:18
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 今年6月の船橋市長選で初当選した松戸徹市長が選挙違反をしたとして、落選した西尾憲一元県議が17日、同市選挙管理委員会を相手取り松戸市長を公選法違反容疑で告発するように求める行政訴訟を千葉地裁に起こした。

 訴状によると、松戸市長は副市長在職中に市が補助金を出している団体に推薦依頼書を出したとされ、西尾元県議は「公務員の地位利用に当たり、市選管が告発しないのは不作為の義務違反」と主張している。


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5191チバQ:2013/10/20(日) 20:05:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131019ddlk19010044000c.html
選挙:県議補選・西八代郡選挙区 告示 2氏立候補、一騎打ちに /山梨
毎日新聞 2013年10月19日 地方版

 県議補選・西八代郡選挙区(改選数1)は18日、告示された。いずれも無所属新人で、元JA山梨信連常務理事の丹沢孝(62)、前市川三郷町議で会社役員の遠藤浩(51)両氏が立候補し、一騎打ちの選挙戦となった。

 丹沢氏は地場産品の育成や教育改革などを訴え、遠藤氏は峡南地域2病院の円滑な統合に取り組むなどとしている。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市川三郷町役場など町内13カ所で。同9時から市川大門町民会館で即日開票される。17日現在の有権者数は1万4401人(男6952人、女7449人)。

 同補選は、丹沢和平前県議が市川三郷町長選(22日告示、27日投開票)へ出馬するため辞職したことに伴い、行われる。【春増翔太】

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 ◇西八代郡区補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
丹沢孝 62 無 新

 [元]JA山梨信連常務理事▽化粧品販売店経営▽成蹊大

遠藤浩 51 無 新

 和紙製造会社役員[歴]市川三郷町議▽日大

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5192チバQ:2013/10/20(日) 21:22:05
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20131016150150001.html
【鎌倉はどこへ】

世界遺産へ悩む古都




年間に延べ観光客数2千万人近くが訪れる鎌倉市。JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮につながる小町通りは日中、観光客でごった返す=鎌倉市小町


年間に延べ観光客数2千万人近くが訪れる鎌倉市。JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮につながる小町通りは日中、観光客でごった返す=鎌倉市小町



 JR鎌倉駅から歩いて十数分。鶴岡八幡宮の東側一帯は、小学校や一軒家、マンションが立ち並ぶ閑静な街だ。その下には、かつて源頼朝が初の武家政権を確立した際に政治をつかさどった「大倉幕府」が眠る。


 世界遺産をめざした「武家の古都・鎌倉」は今春、国際記念物遺跡会議(イコモス)から最低評価の「不登録」を勧告された。最大の弱点は「武家政権が存在した物的証拠がない」ことだった。


 その重要な反証となる幕府跡の発掘。松尾崇・鎌倉市長(40)は「調査を進める」と話すが、都市化が進んだ現地ではめどは立たない。


 構成資産の一部をもつ横浜市と逗子市、さらに県や文化庁と、今後どのようなコンセプトで世界遺産に再挑戦するのか協議を進めている。一定の方向性を年度内に出したいという。


 市民は世界遺産になることを望んでいるのか。


 市民1016人を対象に、市が昨年3月にまとめた意識調査がある。心配だと感じる点を尋ねると、「交通渋滞や騒音など日常生活への支障」が33%、「トイレなどが不十分で受け入れ状況が整っていない」が32%、「ごみの増加」が29%(複数回答可)。観光客が増えて生活に影響が出る不安が表れた。


 「世界遺産登録は観光客誘致のためでも商業活性化のためでもなく、本当に大事な歴史文化遺産を将来に残すための方策だ」。松尾市長はそう述べて、市民に理解を求める。


 一方で、鎌倉が観光客により潤っているのも事実だ。昨年の県の調査では、年間の延べ観光客数は推計1974万人で、横浜市の4243万人に次いで2位。観光客が使う金は推計639億円余で、横浜市、宿泊客が多い箱根町に続いて3位だったとみられる。


 世界遺産に登録された場合、栃木県の日光などの例から1割ほど観光客が増えると市は見込んでいる。


 鎌倉が世界遺産推薦の候補となる「文化遺産暫定一覧表」に載ったのは1992年。


「国から来た話で、市民には降ってわいたような話だった」と市幹部は振り返る。96年に市の総合計画に「登録を目指す」と位置づけ、市が学術調査や市民への情報提供、啓発に費やした金は、4億9700万円にのぼる。再挑戦すれば、さらに費用がかさむ。


 世界遺産を目指すにあたり、市は「歴史遺産を守る」ことに加え、交通渋滞やごみ問題などの環境の悪化から「市民生活を守る」こと、「景観・緑地を保全する」ことも約束する。それが、市民の理解と協力を得る方法に他ならないからだ。市世界遺産登録推進担当は「再挑戦は構成資産を持つ3市と県で正式に決めたこと。責任をもって進めていきたい」と話す。


 ただ、再選をめざす松尾市長に対抗して立候補を表明した新顔の著述業・岩田薫氏(60)は、環境問題に取り組んできた経験からこう話す。「イコモスは鎌倉の都市化に懸念を示した。緑地保全や開発規制が十分ではない現状では、いったん凍結するべきだ」


 なぜ世界遺産をめざすのか。市長選は一度立ち止まって市民が考えるいい機会になる。


     ◇


 鎌倉市長選が20日に告示される。古都の市民たちは何を託すのか。課題を探る。

5193チバQ:2013/10/20(日) 21:22:26
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20131017150150001.html
【鎌倉はどこへ】

進む高齢化、財政圧迫




月に1度の食事会。ボランティアの手料理を味わいながら会話に花が咲く=鎌倉市今泉台






 今月中旬の日曜日、鎌倉市北東部のベッドタウン・今泉台地区の町内会館に、ハーモニカの音色に合わせて童謡を歌うお年寄りたちの声が響いていた。


 月に1度、ボランティアの「さわやかピーマン」がつくる食事を味わう昼食会の日。


「皆さん楽しみにしてくれています。ミニゲームで盛り上がった後の食事を、おいしいって喜んでくれます」と、ピーマン代表の尾島珠世さん(64)。


 同地区の65歳以上の比率(高齢化率)は42・7%と、市内でも有数の高さだ。人口はピーク時から約24%減少し、約5千人。世帯数は約2100で、一人暮らしや夫婦2人の世帯が多い。ホワイトカラーが多数入居していたが、その世代が退職年齢に達し、空き家は100戸以上にのぼる。


 食事会は、市が横浜国立大や住生活グループ「リクシル」と共に取り組む「長寿社会のまちづくり」プロジェクトのひとつ。他に、困っている人を助ける「すけっと会」や空き店舗再生事業なども手がける。


 一方で松尾崇市長(40)は、再選した場合の公約として、同市梶原のシンクタンク跡地にIT関連産業などを誘致して若者の働く場を確保することを挙げる。鎌倉を職住近接型の街に変える「再生構想」だ。


 背景には、苦しくなってきた財政事情がある。


 自治体間の財政の不均衡を是正するため、国が地方に再配分する「交付税」。1954年に制度が始まって以来、鎌倉市は今年度、初めて「交付団体」に転落することが決まった。7月の記者会見で松尾市長は努めて平静な様子で語った。


 「今すぐ市政運営に影響するというものではないが、財政が年々厳しくなっているのは確か。特に高齢化による社会保障関連費用の伸びが影響している」


 鎌倉市の高齢化率は今年1月時点で28・9%。市では三浦(31・8%)、逗子(29・3%)についで3番目で、最低の川崎(17・8%)の1・6倍以上にのぼる。2040年には39・5%に達し、逗子を抜いて2位になるとの推計もある。


 03年度に128億円だった鎌倉市の社会保障費は、12年度には206億円にまで膨らんだ。他方で、市税収入は332億円が345億円になったに過ぎない。


 この間、安定収入で最低限必要な人件費や公債費、施設費などをまかなうことのできる割合を示す経常収支比率は89・1%から97・6%に上昇。90%を超すと「余裕のない状況」とされる中、三浦(108・4%)、葉山(101・5%)、川崎(99・4%)などに続いて県内の市町村で6番目の高さになった。


 市の総合計画では12〜15年度に107億円の財源不足を予想し、市職員給与を昨年から2年間、平均で7・8%カットするなどの対策を取っている。


 「富裕層が多く、税収に恵まれていた鎌倉だが、その人たちが退職年齢に達して税収は少なくなり、福祉の費用は増す。これまで以上に政策の優先順位を厳しく査定し、やっていくしかない」と市幹部は話す。

5194チバQ:2013/10/20(日) 21:22:51
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20131018150150001.html
【鎌倉はどこへ】

ごみ有料化、議会反対








 鎌倉市では近ごろ、松尾崇市長(40)と議会がことあるごとに対立を続けてきた。市長選は、市長と議会の関係のあり方を市民が考える機会にもなる。


 「暫時、休憩します」。市長選を間近に控えた9月定例会一般質問の議場には、議長の声が何回も響いた。市長や副市長のタクシー利用の適否などをめぐり、「松尾野党」の議員から次々と厳しい質問が浴びせられて紛糾。当初は3日ほどで終わる予定が8日に及び、その間に「休憩」は計41回。計90時間11分の開会時間のうち、実際に会議が行われたのは30時間18分に過ぎなかった。


 2月定例会の際の議員の一般質問で「発言で行き過ぎた表現があった」として、松尾市長が議員への懲罰を求めることができるかどうかを市の顧問弁護士に問い合わせたことも問題になり、市長問責決議が可決。最終日には、市が実施を予定している家庭系ごみの戸別収集・有料化に対し、計画見合わせを求める決議も可決された。


 対立が激しくなったきっかけは、教育長の選任問題だった。昨年10月から空席の教育長に、松尾市長が元民間人校長を起用しようと議会に提案。議会側は「唐突だ。議論が尽くされていない」「人物に問題がある」などと反発した。候補者本人が辞退する形で提案は取り消されたが、その後も松尾市長が起用にこだわる発言を繰り返し、後を引く形になった。


 さらに4月の市議選では「松尾与党」を増やすために、市長が6人の新顔候補を「推薦」。現職議員に対する「刺客」とさえいわれ、溝が深まった。


 そして今、対立の象徴となっているのが、市民生活に直結するごみ問題。現在2カ所ある焼却施設は、2015年3月に1カ所になることが決まっており、現状のままでは年間8千トンほど焼却能力が足りなくなる。市にとって、この分のごみを減らすことは緊急の課題なのだ。


 鎌倉市によると現在、家庭系ごみの戸別収集・有料化を実施しているのは県内では藤沢市と大和市。6年前から実施した藤沢市は約19%の減量に成功したといい、鎌倉市としても14%程度の減少を見込む。


 有料化は全国61%の自治体で行われているといい、「減量化は社会の流れ。着実に進めていく」と松尾市長。しかし、反対派の議員は「議会に提案されても、淡々と否決するのみ」と一歩も譲る気配はない。


 市長問責決議には議長を除く25人中18人が賛成。ごみの戸別収集・有料化計画の見直しを求める決議には16人が賛成した。「松尾野党」が今後、過半数を割る可能性は低く、「ごみの持って行き場がない状況」にさえなりかねない。


 市長選への立候補を表明している新顔の著述業・岩田薫氏(60)は「新焼却場の建設を急ぎ、当面は他の自治体への焼却の委託などで乗り切って、戸別収集・有料化はするべきではない」と計画に反対の立場。市長選でも最大の争点になる見通しだ。



(この連載は菅尾保が担当しました)

5195チバQ:2013/10/21(月) 21:12:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131020-OYT8T00994.htm
鉾田、石岡市長選が告示  いずれも現新一騎打ち

 鉾田市長選は20日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の鬼沢保平氏(60)と、新人で前市議の菅谷達男氏(63)の2人が立候補を届け出た。文化複合施設の建設の是非や基幹産業の農業振興策などを巡り選挙戦が始まった。

 同市借宿で開かれた鬼沢氏の出陣式には、鈴木周也行方市長など県内9市町長や農協関係者らが出席した。鬼沢氏は、震災からの復興や地元農産物のPRなどに力を入れた過去の実績を強調。3期目では、「防災の拠点にもなる」として文化複合施設の建設や東関道開通に合わせた企業誘致、雇用確保を重視する考えを示し、支持を訴えた。

 菅谷氏は同市新鉾田西で出陣式を開いた。菅谷氏は「約40億円を投入して建設することが、本当に市民が望むことだろうか」と文化複合施設建設に反対の立場を強調。代わりに小学校の統廃合や道路整備、農業振興などを挙げ、「市民参加のシステムを作り、住んで良かった、一度行ってみたいと評価される鉾田市を作りたい」と主張した。

 投票は27日午前7時から午後6時まで行われ、同7時半から同市鉾田の鉾田南中体育館で即日開票される。19日現在の有権者数は4万1442人。

市議補選は無投票に 鉾田市議補選(欠員1)も20日告示され、無所属で新人の市農業委員小沼勝氏(52)のみが立候補を届け出、無投票で当選した。

     ◇

 石岡市長選は20日、告示され、新人で私立幼稚園園長の今泉文彦氏(61)(無所属)と再選を目指す現職の久保田健一郎氏(64)(無所属)が立候補を届け出た。市政の刷新か継続かを巡って選挙戦が始まった。

 今泉氏は同市東石岡の選挙事務所前で出陣式を行い、白田信夫県議会議長や地元の桜井富夫県議らが出席した。今泉氏は「(地元オリジナルスイーツの)『いしおかサンド』事業などが行われ、税金の無駄遣いが目に余る」と現市政を批判し、「人口減少に歯止めをかけるため幼稚園運営で培った経験を生かし子育て支援に力を注ぐ」と訴えた。

 久保田氏は同市石岡の選挙事務所駐車場で出陣式を行い、地元の戸井田和之県議や小美玉市の島田穣一市長らが応援に駆けつけた。久保田氏は「介護予防のために高齢者が体を動かす施設や大会を充実させた。小学6年までの医療費無料化は来年4月から実施予定だ」などと実績を強調し、「動き始めた政策を形にしたい」と支持を求めた。

 投票は27日午前7時から午後6時まで市内52か所で行われ、同7時15分から市八郷総合支所で開票される。19日現在の有権者数は6万4986人。

(2013年10月21日 読売新聞)

5196チバQ:2013/10/21(月) 21:12:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131020-OYT8T01031.htm
鎌倉市長選、現新一騎打ち

 鎌倉市長選は20日告示され、いずれも無所属で、新人の著述業岩田薫氏(60)と、再選を目指す現職の松尾崇氏(40)の2人が立候補した。4年間の松尾市政の評価に加え、家庭ごみの戸別収集・有料化や、世界文化遺産への再挑戦の是非などが争点となる。投開票は27日。

 同市では、ごみ焼却施設2か所のうち1か所が老朽化のため来年度末で停止する。市はごみの減量に向け、来年7月をめどに戸別収集・有料化を計画している。

 この日は断続的に強い雨が降る中、岩田氏は午前9時半からJR鎌倉駅西口で第一声。街頭に集まった支持者に「市民の大きな負担になる戸別収集・有料化は中止し、新たな焼却場を急いで建設する。鎌倉の自然を守る規制も強化する」と訴えた。高齢者福祉の充実にも触れ、その後、選挙カーで市内全域を回った。

 松尾氏は午後1時から同市腰越の神社で出陣式。JR大船駅東口で行った第一声では、「これからはごみ自体を減らす時代。鎌倉のごみは鎌倉で処理する体制を責任を持って作りたい。JR大船駅周辺の再開発にも取り組む」と声を張り上げ、みんなの党の浅尾幹事長も応援に駆けつけた。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市内40か所で行われ、同9時から同市山崎の鎌倉武道館で即日開票される。19日現在の有権者数は14万8353人。

(2013年10月21日 読売新聞)

5197チバQ:2013/10/21(月) 21:21:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131021/CK2013102102000127.html
鎌倉市長選 現新2氏一騎打ち ごみ問題など争点
2013年10月21日

 鎌倉市長選は二十日告示され、いずれも無所属で、新人のジャーナリスト岩田薫氏(60)と、再選を目指す現職松尾崇氏(40)が立候補し、一騎打ちの戦いに入った。 (斎藤裕仁)

 この日は、朝から雨が降るあいにくの天候となったが、届け出を終えた両候補は、駅前での演説で、ごみ問題を中心に掲げる政策を訴えた。

 市長選初挑戦の岩田氏は、JR鎌倉駅西口で第一声。「市が、来年七月から実施を予定しているごみの戸別収集、有料化はコストがかかる上、市民に二重の負担を強いる。これを止めたい」と強調。緑を守る開発規制の強化や教育、高齢者福祉の充実などを訴えた。

 松尾氏は、自宅近くの神社で必勝祈願をした後、JR大船駅前で第一声。「ごみは、環境問題として解決するために減らさなくてはならない。戸別収集、有料化はその手段。鎌倉のごみは、鎌倉で処理する体制を責任もってとることが重要」と訴え、ごみ政策への理解と協力を呼び掛けた。

 今回は、選挙戦の構図が決まったのが告示直前と遅れ、市選管から有権者への投票所整理券の発送も十八日となった。加えて、ほとんどの政党が自主投票を決めたことから、有権者の関心も盛り上がりに欠け、投票率低下が懸念されている。

 市選管は、広報や横断幕などで投票を促しているほか、期日前投票の活用も呼び掛けている。

 投開票は二十七日。有権者数は十四万八千三百五十三人(十九日現在)。期日前投票は、市役所と大船行政センターが二十一〜二十六日、腰越、深沢、玉縄各行政センターが二十四〜二十六日。時間はいずれも午前八時半〜午後八時。

5198チバQ:2013/10/21(月) 21:22:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk14010146000c.html
選挙:鎌倉市長選 告示 荒天の中、支持訴える 現新2氏立候補 /神奈川
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う鎌倉市長選が20日告示され、いずれも無所属で、新人の著述業、岩田薫氏(60)と再選を目指す現職の松尾崇氏(40)の現新2人が立候補した。両氏は荒天の中、街頭に立って支持を訴えた。投開票は27日。

 19日現在の有権者数は14万8353人(男6万9675人、女7万8678人)。【松永東久】

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 ◇立候補者の第一声(届け出順)
 ◇家庭ごみ有料化争点に−−岩田薫
 岩田氏は午前9時半、風雨が強まる鎌倉駅西口で第一声を上げた。鎌倉のごみ問題を懸念する市民らを前に「ごみ問題を最大の争点にしたい」と強調。松尾市政が進める家庭ごみの戸別収集・有料化について「私の試算では1世帯当たり年間1万9800円の負担になる」と批判した。「貴重な財産の緑を失っては鎌倉の価値はない」と述べて開発規制条例の強化を主張。横に立つ85歳の母親を紹介しながら高齢者福祉の充実なども訴えた。

 ◇有料化でごみの減量を−−松尾崇
 松尾氏は午後1時、地元の龍口明神社で出陣式を開き、出席したみんなの党の浅尾慶一郎幹事長らと「大勝利を目指して頑張っていきたい」と気勢を上げた。午後3時、自転車で大船駅東口に到着して最初の街頭演説をした。「次世代に負担を先送りしない責任ある市政の実現に取り組んできた」と前置きして「ごみ問題は鎌倉だけでなく日本、世界の問題。環境を守るためには減らしていくしかない」と戸別収集・有料化に理解を求めた。

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岩田薫(いわた・かおる) 60 無新

 ジャーナリスト▽高校講師[歴]長野県軽井沢町議▽東京・三鷹高

松尾崇(まつお・たかし) 40 無現(1)

 市長[歴]日本通運社員▽市議▽県議▽日大

5199チバQ:2013/10/21(月) 21:24:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk08010099000c.html
選挙:鉾田市長選/鉾田市議補選 告示 市長選、現新対決 文化施設争点に /茨城
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 ◇市議補選、無投票で新人当選
 任期満了に伴う鉾田市長選が20日、告示され、いずれも無所属で、3選を目指す鬼沢保平氏(60)と新人の元市議、菅谷達男氏(63)の2人が立候補を届け出た。また、同日告示された市議補選(改選数1)には、無所属新人1人が立候補を届け出、無投票当選が決まった。

 鬼沢氏は、同市借宿の選挙事務所前で第一声。地元選出の国会議員や多くの県議、市長、市議のほか、大勢の支持者が集まった。鬼沢氏は「東日本大震災の復興から飛躍に向かっている。公約は六つだが、最大の争点は文化複合施設建設計画だ。建設費用負担は3分の1で、防災や市民交流の拠点として活用する。市民と話し合い、理解が得られなければ断念する」と訴えた。

 菅谷氏は、同市新鉾田西2の事務所前で出陣式。雨の中、約300人の前であいさつした菅谷氏は「鬼沢市長は、文化センターの建設工事推進の信を問いたいと出馬を表明したが、5万人の市民が本当に望んでいるのか。学校統廃合や救急医療体制、道路整備など、もっと優先する事業がある。これまで培った人脈と経験を生かし、街づくりに取り組む」と支持を呼び掛けた。

 投票は27日、市内37カ所で行われ、同日午後7時半から市立鉾田南中学校体育館で即日開票される。19日現在の有権者数は4万1442人。【岩本直紀】

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 ◇鉾田市長選立候補者(届け出順)
鬼沢保平(おにざわ・やすへい) 60 無現(2)

 旧鉾田町長▽米穀肥料会社役員[歴]旧鉾田町商工会青年部長▽全国商工会青年部理事▽早稲田大

菅谷達男(すがや・たつお) 63 無新

 [元]市議▽酒類販売業▽市商工会理事[歴]市議会厚生文教委員長▽茨城大中退

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 ◇鉾田市議補選当選者(改選数1)
小沼勝 52 農業 (1)無新

5200チバQ:2013/10/21(月) 21:25:22
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13822791238880
2013年10月21日(月)
鉾田市長選、告示 現新の一騎打ち

文化施設計画や農業振興が争点

【写真説明】鬼沢保平氏、菅谷達男氏(左から)


任期満了に伴う鉾田市長選が20日告示され、いずれも無所属で、現職の鬼沢保平氏(60)と前市議で新人の菅谷達男氏(63)が立候補を届け出た。現職が進める文化複合施設建設計画(仮称)の是非や基幹産業である農業の振興などが争点になる。

鬼沢氏は午前10時から、同市借宿の選挙事務所前で出陣式。額賀福志郎衆院議員や新谷正義衆院議員、上月良祐参院議員、本沢徹県議らが駆け付けた。

鬼沢氏は「震災と原発事故後の復興や風評被害対策に全力で取り組み、おおむね回復しつつある」とこれまでの実績を強調した上で、「新しい農業振興策や学校の統廃合に住民と力を合わせて取り組み、さらに合併特例債を生かし多目的に利用できる文化施設の計画を進めたい」と述べた。

菅谷氏は午前11時すぎから、同市新鉾田の事務所前で出陣式。同じく額賀衆院議員や新谷衆院議員、上月参院議員、本沢県議らが駆け付けた。

菅谷氏は「文化複合施設の建設は市民の望むことなのか。それより優先すべき事業がある。小学校の統廃合、緊急医療整備、農業の6次産業化支援などを優先すべき」と訴え、行政だけで課題解決は難しいとして「民間の知恵を結集、参加型のまちづくりを進める」と述べた。

また、市議補選(欠員1)も同日告示され、無所属新人で農業の小沼勝氏(52)が届け出ただけで、無投票当選が決まった。(19面に略歴)

市長選の投票は27日午前7時から午後6時まで市内37カ所で行われ、午後7時半から同市鉾田の市立鉾田南中体育館で即日開票される。有権者数は4万1442人(19日現在)。

5201チバQ:2013/10/21(月) 21:25:50
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13822782484432
2013年10月21日(月)
石岡市長選、告示 現新の一騎打ち

変革訴える新人 現職は継続強調

【写真説明】今泉文彦氏、久保田健一郎氏(左から)


任期満了に伴う石岡市長選が20日告示され、新人の元市長室長で私立幼稚園長、今泉文彦氏(61)=無所属=と、再選を目指す現職の久保田健一郎氏(64)=同=の2人が届け出、現新一騎打ちの選挙戦となった。

今泉氏は午前10時、同市東石岡の選挙事務所で第一声。白田信夫県議会議長や桜井富夫県議らが応援に駆け付ける中、「市の借金は500億円を超え、税金の無駄遣いが行われている」と現市政を批判。「人口減少に歯止めを掛けるためにも子育て支援に力を入れていく。石岡を変えたい」と訴えた。

久保田氏は午前10時から同市石岡の選挙事務所で出陣式。戸井田和之県議や島田穣一小美玉市長らが激励の言葉を贈った後、「少子高齢化対策や都市インフラ整備を進めてきた」と1期4年の実績を挙げ、「4年間で動き出した政策を継続し、形あるものにしていくのが私の責任」と市政の継続を訴えた。

投票は27日、市内52カ所で行われ、同日午後7時15分から同市柿岡の八郷総合支所で即日開票される。有権者数は6万4979人(9月2日現在)。

5202チバQ:2013/10/21(月) 21:26:44
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131021/ibr13102102120000-n1.htm
2市長選 現新一騎打ち 茨城
2013.10.21 02:12
 任期満了に伴う石岡、鉾田両市長選は20日告示され、ともに現職と新人の2人が立候補を届け出て一騎打ちとなった。投票は27日に行われ、即日開票される。

                   ◇

 ■石岡 本庁舎の再建 争点に

 石岡市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、新人の元市市長室長、今泉文彦氏(61)と、再選を目指す現職の久保田健一郎氏(64)の2人。使用禁止と診断された市役所本庁舎の再建や市街地の活性化策などが争点。

 今泉氏は午前10時ごろ、同市東石岡の選挙事務所で出陣式を行った後、選挙カーで市内を遊説。正午すぎにJR石岡駅西口の駅前通りで行った街頭演説では、「財政難と人口減少の中で今後、石岡にはクリーンで適正な財政処理が求められる」と支持を求めた。

 久保田氏は午前10時ごろ、同市石岡の選挙事務所に支持者らを集めて出陣式。子育て支援や介護予防など、1期目の実績を強調し、「動き出した政策を継続させ、形にしなければならない」などと市政の継続を訴えて、支援を呼び掛けた。

 投票は27日午前7時から午後6時まで市内52カ所で行われ、同7時15分から同市柿岡の市八郷総合支所で即日開票される。19日現在の有権者数は、6万4986人。

                   ◇

  ◇石岡市長選 (届け出順)

 今泉(いまいずみ) 文彦(ふみひこ)  61 無新 

 幼稚園長(市市長室長)早大中退

                   ◇

 久保田(くぼた)健一郎(けんいちろう) 64 無現〔1〕

 市長・農業(市議)流通経大経済

                   ◇

 ■鉾田 凍結施設建設 是非は

 鉾田市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の鬼沢保平氏(60)と、新人で元市議の菅谷達男氏(63)の2人。東日本大震災の発生で、計画が凍結されている文化複合施設の建設の是非などが争点。

 鬼沢氏は、午前10時ごろに同市借宿の選挙事務所前で出陣式。東日本大震災からの復旧・復興など2期目の実績を強調し、推進する文化複合施設の建設については「防災の拠点ともなり、皆さんの理解を得て進めていきたい」と呼び掛けた。

 菅谷氏は、午前11時ごろに同市新鉾田西の選挙事務所前で出陣式を開き、反対する文化複合施設の建設について「ほかに優先すべき事業がある」と指摘。その上で、「議員生活で培った知恵などを糧とし、市の発展と繁栄のために努力していく」と支持を求めた。

 同日、告示された市議補選(欠員1)には、無所属の新人1人が届け出て無投票当選が決まった。

 投票は27日午前7時から午後6時まで市内37カ所で行われ、同7時半から同市鉾田の市立鉾田南中体育館で即日開票される。19日現在の有権者数は、4万1442人。

                   ◇

  ◇鉾田市長選 (届け出順)

 鬼沢(おにざわ) 保平(やすへい) 60 無現〔2〕

 市長(鉾田町長)早大理工

                   ◇

 菅谷(すがや) 達男(たつお)   63 無新

 元市議・酒類販売業・茨城大中退

                   ◇

  ◇鉾田市議補選当選者 (1人)

 小沼  勝 52 農業     無新

5203チバQ:2013/10/21(月) 21:27:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20131021/CK2013102102000144.html?ref=rank
現職に新人再度挑む 石岡市長選が告示
2013年10月21日

 石岡市長選は二十日告示され、いずれも無所属で、新人の幼稚園長今泉文彦氏(61)と、二期目を目指す現職の久保田健一郎氏(64)が立候補した。

 今泉氏は前回の市長選に続いて二度目の出馬で、市長給料の二割カットや子育て支援策の充実を公約に掲げる。「市民の意見を十分に聞く姿勢を重視して市政を担いたい」と支持を呼び掛ける。

 久保田氏は朝日トンネル開通やJR石岡駅周辺の整備事業、福祉施策の充実に取り組んできた実績を強調。「この四年間に動きだした政策を継続し、形にしていかなければならない」と訴える。

 投票は二十七日午前七時から午後六時まで市内五十二カ所で行われ、午後七時十五分から八郷総合支所で即日開票される。十九日現在の有権者数は六万四千九百八十六人。 (松尾博史)


http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk08010095000c.html
選挙:石岡市長選 告示 人口減少で舌戦 現新一騎打ちに /茨城
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う石岡市長選が20日告示された。いずれも無所属で、新人で私立幼稚園長の今泉文彦氏(61)と、再選を目指す久保田健一郎氏(64)の2人が立候補を届け出た。

 今泉氏は、同市東石岡5の選挙事務所前で第一声。今泉氏は「石岡市は大きな岐路に立っている。危機的状況と言える人口減少。財政問題が逼迫(ひっぱく)している」と強調。「人口減少に歯止めをかけるために、預かり保育の無料化など子育て支援に力を注ぎたい」と訴えた。さらに「石岡と(合併した)八郷という二つの個性の持つ街を豊かに育てていきたい」と語った。

 久保田氏は、同市石岡の選挙事務所前で出陣式。JR石岡駅前の街頭演説では「高齢化、少子化、人口減少などの課題があり、私は介護予防や子育て支援に力を注いできた」と力説。さらに「今年度、石岡駅の橋上化工事など周辺整備事業に着手する。高齢者らが使いやすいバリアフリー化を実現し、駅を街の核とすることで駅前商店街にも活気が戻る」と呼び掛けた。

 投票は27日、市内52カ所で行われ、同日午後7時15分から同市八郷総合支所で即日開票される。

 19日現在の有権者数は6万4986人。【福沢光一】

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 ◇石岡市長選立候補者(届け出順)
今泉文彦(いまいずみ・ふみひこ) 61 無新

 私立幼稚園長[歴]市企画課長・地域計画課長・市長室長▽茨城大非常勤講師▽早大中退

久保田健一郎(くぼた・けんいちろう) 64 無現(1)

 市長▽市産業文化事業団理事長[歴]茨城観光自動車社員▽市議・議長▽市監査委員▽流通経済大

5204チバQ:2013/10/21(月) 21:28:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk11010158000c.html
選挙:春日部市長選 石川氏、3選果たす 実績強調、並木氏を破る /埼玉
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う春日部市長選は20日投開票され、無所属で現職の石川良三氏(62)が、元同市議で新人の並木敏恵氏(52)を破り、3選を果たした。投票率は前回(39・01%)を15・19ポイント下回る23・82%だった。当日有権者数は、19万4879人(男9万6796人、女9万8083人)。

 石川氏は同市大沼6の事務所で「雨の中、多くの票をいただきました。頑張れという意味合いだと思う。肝に銘じて頑張っていきたい」と抱負を語り、支持者と3選を祝った。 石川氏は選挙戦で4年間の政策実行と財政改革の前進などの実績を強調。春日部駅周辺の立体交通網整備や市立病院建設、先端医療の充実など重点プロジェクトの実行を約束し、「市民が愛着を持てる春日部にする」と支持を呼び掛けた。

 並木氏は「女性の目線で温かい市政に転換する」と訴えたが及ばなかった。【栗原一郎、木村健二】

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 ◇市長選開票結果
当 30707 石川良三 62 無現

  15172 並木敏恵 52 無新

 =選管最終発表

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◇春日部市長略歴

石川良三(いしかわ・りょうぞう) 62 無現(3)

 市長[歴]市PTA連副会長▽市議▽農業委員▽市園芸協会長▽杉戸農高

5205チバQ:2013/10/21(月) 21:30:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131021/CK2013102102000138.html
春日部市長選 病院移転新築「軌道に」 3選の石川氏抱負
2013年10月21日

3選を決め、支援者と万歳三唱する石川氏(中央)=春日部市で


 二十日投開票された春日部市長選は、無所属現職の石川良三氏(62)が、無所属新人で元市議の並木敏恵氏(52)=共産推薦=を破り、三選を果たした。投票率は23・82%(前回39・01%)で過去最低だった。 (池田友次郎)

 圧勝での当選が伝えられると、市内にある石川氏の事務所に詰め掛けた支持者たちは喜びに包まれた。

 午後十時すぎに姿を見せた石川氏は「悪天候の中、三万人以上の方に票をいただいた。肝に銘じ、今まで以上に頑張っていきたい」と感謝し、三期目の公約に掲げた市立病院の移転新築について「まず軌道に乗せたい」と語った。

 石川氏は旧春日部市議を三期務めた後、二〇〇五年に旧市と庄和町が合併した新市の市長選で初当選。今回の選挙戦では、地元選出で厚生労働副大臣の土屋品子衆院議員(自民)らの支援も受け、国とのパイプや二期八年間の実績をアピールして支持を固めた。

 公約には二年以内の「待機児童ゼロ」の実現や、市立病院への救急患者受け入れの向上なども掲げ、「春日部を日本一の自治体にする」と訴えた。

 並木氏は「子育ても老後も安心な市政を実現する」と支持を求めたが、及ばなかった。

◆春日部市長選 開票結果
当 30,707 石川良三 無 現<3>

  15,172 並木敏恵 無 新

  全票終了

5206名無しさん:2013/10/21(月) 21:49:04
元公明議員 初の首長 神奈川・愛川町長選
2013年10月21日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013102102000115.html

 任期満了に伴う神奈川県愛川町長選は二十日投開票され、いずれも無所属新人で、元公明党町議の森川絹枝氏(62)=自民、公明推薦=が、元町議の山中正樹氏(50)を破り、初当選した。

 公明党選挙対策委員会によると、国会議員と地方を含め、首長選で公明党の議員経験者が当選するのは全国で初めて。

 森川氏は公明党公認で一九九一年に町議に初当選し、五期務めた。議長にも就任している。今年八月、町長選出馬のため離党しており、現在、党籍はないという。

 投票率は33・54%で過去最低。得票数は森川氏が五千九百六十五票、山中氏が四千六百二十票だった。

5207チバQ:2013/10/21(月) 22:21:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk11010154000c.html
選挙:3市長、2市議補選 告示 /埼玉
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う越谷市長選、熊谷市長選と同市議補選(改選数1)、ふじみ野市長選と同市議補選(同1)が20日告示された。

 ◇三つどもえに
 ◆越谷市長選

 前県議の松沢邦翁氏(64)=自民推薦=と前市議会議長の中村譲二氏(62)の新人2人と、2期目に挑戦する現職の高橋努氏(70)の3人が、いずれも無所属で立候補した。

 松沢氏は新越谷駅東口で「市政が市職員組合に牛耳られ、近隣(自治体)に比べ停滞している。私がリーダーシップを発揮し、活力ある越谷を取り戻したい」とアピールした。

 中村氏は越谷駅西口で「(現市政が)進める職員本位の市役所第3庁舎建設をやめ、市民が多く訪れる本庁舎改築を優先する。市民目線の行政に変えたい」と約束した。

 高橋氏は越谷駅東口で「市民が生き生きと元気に暮らすため、まず医療・介護・福祉を充実させる。安心して産み、育てる子育て支援にも取り組みたい」と訴えた。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は26万6983人(男13万2946人、女13万4037人)。【飯嶋英好】

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 ◇越谷市長選立候補者(届け出順)
松沢邦翁(まつざわ・くにお) 64 無新

 農業[歴]自動車教習所指導員▽市議長▽県決算特別委員長▽県監査委員▽杉戸農高=[自]

中村譲二(なかむら・じょうじ) 62 無新

 団体役員▽市ビーチボール競技連盟顧問▽市吹奏楽連盟理事長[歴]市議長▽法大

高橋努(たかはし・つとむ) 70 無現(1)

 市長▽東埼玉資源環境組合管理者▽越谷松伏水道企業団参与[歴]市職員▽市議▽県議▽日大

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 ◇現、新一騎打ち
 ◆熊谷市長選

 いずれも無所属で、3選を目指す現職の富岡清氏(60)と建設会社社長で新人の龍前隆氏(61)が立候補を届け出た。前回(2009年)と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなった。

 富岡氏はJR熊谷駅南口で第一声。「『やり残した』ではなく、『まだやらなければならない』という前向きな姿勢で立候補した。ラグビーW杯の開催、中心市街地の活性化などをなんとしてもやり遂げたい」と訴えた。

 龍前氏は同市上之の自宅前で出陣式。「停滞した現在の政治を打ち破りたい。地元産業を主役にした大型の道の駅を作る。未開通道路の早期開通や駅前整備などで人口増加、景気回復をしたい」などと訴えた。

 市議補選には、前職1と新人1の計2人が立候補した。

. 10月19日現在の選挙人名簿登録者数は16万5539人(男8万2029人、女8万3510人)。【大平明日香、橋本政明】

……………………………………………………

 ◇熊谷市長選立候補者(届け出順)
富岡清(とみおか・きよし) 60 無現(2)

 市長▽市観光協会長▽県ラグビー協会長[歴]農協職員▽市議▽県議▽旧熊谷市長▽早大

龍前隆(りゅうまえ・たかし) 61 無新

 建設会社社長▽不動産賃貸業▽1級建築士▽コンサルタント業▽著述業▽金沢工大

……………………………………………………

 ◇熊谷市議補選立候補者(改選数1−2)=届け出順
影山琢也 42 無新

加藤恒男 68(1)無元

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5208チバQ:2013/10/21(月) 22:21:44
 ◇新人と現職出馬
 ◆ふじみ野市長選

 いずれも無所属で、元障害者施設長の新人、橋爪文子氏(62)と、再選を目指す現職の高畑博氏(52)が立候補した。

 橋爪氏は上福岡駅西口で第一声を上げた後、市内を遊説。「現市長は上福岡駅前整備などを掲げるが、そんなことにお金を使われては大変だ。市民の暮らしを守る政治に切り替えていく」と訴えた。

 高畑氏は同駅東口で出陣式。「行財政改革や子ども優先の政策を進め、少子化の中で市の人口は若者世代を中心に増えた。これから11万、12万人都市の骨格を作る」と実績を強調して支持を訴えた。

 市議補選には元職と前職が各1人、新人2人の計4人が立候補を届け出た。19日現在の選挙人名簿登録者数は、8万7840人(男4万3793人、女4万4047人)。【大島英吾】

……………………………………………………

 ◇ふじみ野市長選立候補者(届け出順)
橋爪文子(はしづめ・ふみこ) 62 無新

 [元]障害者施設長[歴]小学校障害児学級介助員▽障害者施設指導員▽きょうされん理事▽専大=[共]

高畑博(たかはた・ひろし) 52 無現(1)

 市長[歴]食品業▽中学校PTA会長▽旧上福岡市議▽市副議長▽川越商高=[自][民][維][公][み][生]

……………………………………………………

 ◇ふじみ野市議補選立候補者(改選数1−4)=届け出順
粕谷正臣 65(1)無元

小峰敏彦 75(1)無元

谷新一 54 無新

床井紀範 27 共新

.

5209チバQ:2013/10/21(月) 22:22:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20131021/CK2013102102000148.html
大谷氏が無投票3選 那須烏山市長選「復旧・復興が最優先」
2013年10月21日

支援者に感謝の言葉を述べる大谷氏=那須烏山市で


 二十日告示された那須烏山市長選は、無所属現職の大谷範雄氏(65)=自民、民主、公明、みんな推薦=以外に立候補の届け出がなく、大谷氏が無投票で三選を果たした。

 大谷氏は届け出が締め切られた後、那須烏山市神長の選挙事務所で、支援者らに「後援会や市民の方々に心から感謝したい」と頭を下げた。

 「市政には重要課題が山積している。無投票は、荒波への挑戦に対する(市民からの)声だと思う」と指摘。「(市内も)甚大な被害を受けた東日本大震災からの復旧・復興は緒に就いたばかり。これを最優先課題として取り組んでいきたい」と決意を語った。

 大谷氏は会社勤務や旧南那須町長を経て、同町と旧烏山町の合併に伴う二〇〇五年の那須烏山市長選で初当選。〇九年に再選された。三選を目指した今回は主要政党から相次いで推薦を得て態勢を固めた。 (石井紀代美)

5210チバQ:2013/10/21(月) 22:24:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013102102000115.html
元公明議員 初の首長 神奈川・愛川町長選
2013年10月21日 朝刊

 任期満了に伴う神奈川県愛川町長選は二十日投開票され、いずれも無所属新人で、元公明党町議の森川絹枝氏(62)=自民、公明推薦=が、元町議の山中正樹氏(50)を破り、初当選した。

 公明党選挙対策委員会によると、国会議員と地方を含め、首長選で公明党の議員経験者が当選するのは全国で初めて。

 森川氏は公明党公認で一九九一年に町議に初当選し、五期務めた。議長にも就任している。今年八月、町長選出馬のため離党しており、現在、党籍はないという。

 投票率は33・54%で過去最低。得票数は森川氏が五千九百六十五票、山中氏が四千六百二十票だった。

5211チバQ:2013/10/21(月) 22:54:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131021/stm13102121510000-n1.htm
竹並氏が新会派届け出 埼玉県議会
2013.10.21 21:51
 埼玉県議会事務局は21日、竹並万吉議員(北4区選出)が新会派「さいたま吉翔会」の結成を届け出たと発表した。所属は竹並氏1人。

 竹並氏は9月議会の一般質問で当時所属していた自民県議団の同意を得ずに上田清司知事に4選出馬を要請し、無所属となっていた。

5212チバQ:2013/10/21(月) 23:29:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131020-OYT8T01034.htm
愛川町長に森川氏

. 愛川町長選は20日、投開票され、新人で通販会社役員の森川絹枝氏(62)(無所属=自民、公明推薦)が、新人で相模女子大非常勤講師の山中正樹氏(50)(無所属)を破り、初当選した。投票率は33・54%で、過去最低だった1989年の45・11%を大幅に下回った。前回は無投票、前々回は46・98%だった。当日有権者数は3万2717人。

 町初めての女性町長となる森川氏は、当選の知らせを受け、同町中津の事務所で「今回はゴールではなく、新たなスタート。様々な地域資源を発掘し、愛川ブランドを作り上げていきたい」と抱負を語った。

 3期12年務めた現職の山田登美夫氏(69)の引退に伴い、選挙は新人同士の争いとなったが、ともに鉄道のない同町の交通インフラ整備や工業団地の拡張による企業誘致を主張するなど、目立った争点はなかった。

 森川氏は2011年まで町議を5期20年務めた実績と会社役員としての経営手腕を強調。自民、公明両党の組織的な支援を受け、幅広く支持を集めた。

 01年に続く2度目の挑戦となった前町議の山中氏は「政党の力より住民の声で古い町の体質を変える」と訴えたが、及ばなかった。

 また、同町議補選(欠員1)は自民の新人で党支部役員の篠崎直紀氏(32)が初当選した。

(2013年10月21日 読売新聞)

5213チバQ:2013/10/26(土) 14:19:24
>>5195
石岡市長選

自民県議が新人を応援
自民系無所属県議が現職を応援

なんか変な構図

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13827129878141
2013年10月26日(土)
石岡市長選27日投票



任期満了に伴う石岡市長選は27日、投票が行われ、即日開票される。元市長室長で私立幼稚園長の新人、今泉文彦氏(61)=無所属=と再選を目指す現職の久保田健一郎氏(64)=同=の2人が立候補している。

今泉氏は「市長報酬を20%カットする。無駄のない市政が石岡には必要」と訴え、地元地区の桜井富男県議や有志市議、同級生らの応援を受け支持拡大に努めている。

久保田氏は「培ってきたものをさらに前進させたい」と1期目の実績を掲げ、地元選出の戸井田和之県議や市議13人、さらに農業団体などの支持を受けている。

投票は午前7時から午後6時まで市内52カ所で行われ、午後7時15分から同市柿岡の八郷総合支所で即日開票される。大勢判明は午後9時すぎの見込み。有権者数は6万4986人(19日現在)。

石岡市長選立候補者(届け出順)
■今泉文彦(いまいずみふみひこ)61 元市長室長 無新
【略歴】私立善隣幼稚園長。元市企画課長、地域計画課長、市長室長、茨城大非常勤講師。早稲田大中退。弓弦

■久保田健一郎(くぼたけんいちろう)64 市長 無現
【略歴】石岡市社会福祉協議会長。当1。元市議5期、市議会議長2期。流通経済大卒。村上

5214チバQ:2013/10/27(日) 22:12:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131019ddlk14010202000c.html
成長都市の前途:’13川崎市長選/上 減らない待機児童 /神奈川
毎日新聞 2013年10月19日 地方版

 ◇政令市最高の出生率で県内最多
 日本が人口減少社会を迎える中で、市民が増え続ける川崎市は異色の都市。特に若い世代の流入が目立ち、15〜64歳の割合を示す生産年齢人口比率や出生率は政令市で最も高い。今年145万に達した人口は、2030年に150万を超えると予想されている。

 そういった特殊事情下で深刻化しているのが、保育所待機児童の問題だ。今年4月1日現在で438人。昨年から177人減ったものの、2年続けて県内最多となった。

 しかも、この数字はあくまで国の定義に基づくもの。やむなく認可外保育所に入った子や、保護者が産・育休中、求職中の子は「待機児童」と呼ばれず、統計から除かれる。

 認可保育所を希望しながら入れなかった児童は、昨年より114人増えて2765人に上った。入所希望に受け入れ態勢が追いついておらず、市全体に「保育所難民」があふれている。

 川崎市中原区の永井知佳さん(42)もその一人。正社員として働いていたが、昨年7月に長男由人君を出産する直前に退職した。育児も落ち着き、再び働き始めようと認可保育所の利用申請をした。

 結果は「不承諾」。就職活動中の場合、入所緊急度が高くないとして選考基準のランクが最低となるためだ。今の制度では、認可保育所に入るのは不可能に近い。「子どもを抱えたままで、働く場所を見つけるのは難しいのに」。永井さんは困惑する。

 そんな時、救いになったのが「家庭保育福祉員(保育ママ)」だった。保育士などの資格を持つ人が市の認定を受け、主に自宅で3歳未満の乳幼児を3〜5人まで預かる制度。

 永井さんは認可保育所の入所を断られた後、制度を知ってすぐに申し込んだ。4月から自宅近くの保育ママ、山口佐智子さん(49)に預かってもらえることになり、パート先も決まった。永井さんは「家庭的な雰囲気で、先生に何でもすぐ相談できる。今では、保育所よりも良かったと思っている」と喜ぶ。

 保育ママは10年度から国の制度となったが、川崎市はそれ以前から独自に制度化して補助金を出してきた。しかし、「ママ」は現在、市全体で32人しかいない。

 利用する乳幼児のほとんどは、永井さんのように認可保育所に入れなかった子。認知度が高いとは言えない現状でも、定員いっぱいの116人が通う。

 山口さんは保育ママ歴8年目。通ってくる子どもの安全を考え、自宅のあちこちを改修した。一角は保育スペースとして占拠され、「ここが自由に使えたら」と冗談めかして家族で言い合うこともある。

 それでも山口さんは「保育所にも、保育ママにも、それぞれ違ったいいところがある。選択肢の一つとして、保育所に入れず困った人を助けられたら」と言う。市の保育政策は、こんな人たちの気概で何とか支えられている。【酒井雅浩】

     ◇

 阿部市政後のかじ取り役が決まる川崎市長選は27日投票される。成長を続ける大都市の課題を追い前途を占う。

5215チバQ:2013/10/27(日) 22:12:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131020ddlk14010102000c.html
成長都市の前途:’13川崎市長選/中 企業と連携、海外活路 /神奈川
毎日新聞 2013年10月20日 地方版

 ◇サウジの公害対策協力、足掛かりに
 日本から8000キロ以上離れたサウジアラビアの工業団地で、川崎市環境局の職員2人が昨年11月、工場の排水や排ガスの状況を視察して回った。富士通(本店・川崎市中原区)がここに導入する環境管理システムについて、運用のアドバイスをするためだ。同社の要請を受ける形で、市は今年8月に協力協定を結んだ。

 同国は石油に代わる次の産業基盤を構築しようと工業化を進めている。それに伴って環境問題が発生した。一部の工場では下水処理がされず地下水や土壌が汚染された。川崎市で公害問題を担当する環境局環境対策課の竹間雅人課長は「環境規制はあっても、その意味が理解されていないようだ」と指摘する。

 そこで生じているのは、1960〜70年代に日本で起きたような問題。京浜工業地帯の中核を担う川崎も、公害に苦しんできた。深刻な大気汚染により、たくさんの人がぜんそくを患った。市は対策に取り組んだ。

 サウジアラビアの事業に市が関与するのは、同国の希望でもあった。商工相が2010年、川崎市の工業団地やリサイクル工場を視察していた。竹間課長は視察の意義について「現地の人たちは川崎がどうやって公害を克服したのか知りたがっていた」と話す。

 富士通のメリットは大きかった。同社TC戦略室の中村精一マネジャーは「環境問題で現場の知見を持っているのは地方自治体。川崎市が加わってくれたことが事業の信用につながった」と話す。今回の事業規模は7億円だが、同社はエネルギーの効率化やITを使ったインフラ構築も手がけたいとしており、引き続き市の参画を要望している。

 協力してもらう代わりに、同社は市主催の「川崎国際環境技術展」(来年2月開催予定)やセミナーを通じ、市内の中小企業に中東進出のノウハウを提供することになっている。いずれは、富士通の海外プロジェクトに市内企業が加わることも期待されている。

 川崎市はスマートコミュニティー事業で東芝と、水素ネットワーク事業で千代田化工建設と協定を結ぶなど、大企業との連携を続けている。市国際経済推進室は「補助金を出せば済むという時代ではない。企業と一緒に知恵を絞ってやっていくことでビジネスが拡大できれば、税収という形で見返りもあるはず」と語る。

 市内の製造業事業所数はこの10年で25%減少した。工業都市・川崎といえど、企業の倒産、海外展開などで空洞化は進展している。「中小企業の活路は海外展開。単独ではできないので、海外への橋渡しの機会をつくってほしい」。川崎区で工業炉を製造する東洋ロザイの社長で市工業団体連合会会長の山村弘樹さんは、市に期待している。【高橋直純】

5216チバQ:2013/10/27(日) 22:14:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131022ddlk14010175000c.html
成長都市の前途:’13川崎市長選/下 「多文化共生」に影 /神奈川
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 ◇朝鮮学校への補助金停止
 今年8月の川崎市議会市民委員会で、市内の朝鮮学校2校への補助金停止を求める陳情の審査が行われた。川崎市は今年度、学費や整備費などの補助金として840万円を予算計上しているが、市議会の指摘もあって執行は保留されている。

 「日本国民だから教育を受ける権利が保障されている。外国籍の子どもは本国が保障すべきだ」「子どもには罪がないかもしれないが、国家が受けた不利益を被るのはしょうがない。僕だって敗戦国憲法である日本国憲法を押しつけられた」。議員から、これまでの経緯や補助金を出す理由を説明する市職員に厳しい指摘が飛んだ。

 1時間超の審査後、自民とみんな、無所属の1人が採択を表明。もう1人の無所属は趣旨採択、公明、民主、共産が継続審査を主張したため、委員会としては継続審査とし、市の新たな対応を待つことになった。

 北朝鮮の核実験を受け県は今年2月、「県民の理解を得られない」として、県内朝鮮学校5校への補助金約6300万円を今年度予算に計上しないと発表した。横浜市も今月4日、今年度予算に計上していた市内朝鮮学校3校への補助金計約250万円を支給しない方針を明らかにした。

 生徒数が減少傾向にある朝鮮学校にとって補助金の停止は大きな痛手だ。川崎朝鮮初級学校(川崎市川崎区桜本)の運営費は年間5000万円強。1000万円以上あった県の補助金がなくなってから、教職員の給与が遅配することもある。

 1万5000円の月謝とは別に寄付を募り、保護者負担は増している。学校の清掃も休日に保護者が行う。学校関係者は「長年、朝鮮半島と日本の懸け橋を担ってきたが、これでは兵糧攻めされているようだ」と嘆く。

 川崎市は昨年度、補助金の一部を使って、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(行方不明時13歳)の父滋さん(80)と母早紀江さん(77)=同市川崎区=の著書3冊、支援団体が製作した短編映画など2枚のDVDを、市内の朝鮮学校2校に通う児童(計約100人)がいる64世帯に現物支給した。

 阿部孝夫市長は「(核実験などの)あの流れの中で何かしなくてはいけない。一回は(抗議の)意思表示をする必要があった」と説明する。一方で「お金で面倒みるものは、できるだけ公平にすべきだ。ましてや子どもの教育。補助金を減らすべきではないと思っている」とも話した。

  この問題で阿部市長が念頭に置いたのは、第二次世界大戦中の米国の日本人強制収容所だったという。「国籍に関係なく日系人を収容し、大統領は後に謝罪することになった。(補助金削減は)意地悪以外の何物でもなく、子どもたちは自分たちが敵視されていると思うだろう」

 市の補助金執行は今後、新たなトップの元で判断されることになる。

 「多文化共生」を市是の一つに掲げ、全国に先駆けて市職員採用時の国籍条項撤廃や外国人市民代表者会議の開催などの施策を実施してきた川崎市。明治期から工業都市として発展し、多様なバックグラウンドを持つ人を受け入れてきた風土は「川崎らしさ」として、今もこの街に息づいている。国際化が進展する今後にこそ、その価値は増していくはずだ。【高橋直純】

5217アーバン:2013/10/27(日) 23:45:57
笠にとっては悪夢の結果だろうね

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131027-OYT1T00939.htm?from=ylist
川崎市長選、元県議が自民公推薦候補破り初当選

 新人3人が立候補した川崎市長選は27日、投開票が行われ、元県議の福田紀彦氏(41)(無所属)が、元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)、女性団体役員の君嶋千佳子氏(63)(無所属=共産推薦)の2人を破り、初当選した。



 投票率は32・82%(前回36・09%)だった。

 3期12年を務め引退する阿部孝夫市長の路線継承の是非が最大の争点となり、刷新を掲げる福田氏は市長退職金廃止などを訴えた。前知事の松沢成文参院議員の支援を受けて地盤の市北部を固め、無党派層にも浸透した。

(2013年10月27日23時25分 読売新聞)

5218チバQ:2013/10/28(月) 00:04:01
いくら松沢が支援したとはいえ、すげえ意外

5219チバQ:2013/10/28(月) 00:14:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131022/CK2013102202000127.html
市の課題 10・27川崎市長選<上>待機児童対策 追いつかぬ認可の新設
2013年10月22日

 川崎駅に近い認可外保育所は、認可保育所に入れなかった子どもを預かる。夜、幸区の女性看護師(38)が三男(3つ)を迎えに来た。

 次男(5つ)は二年前に認可に入れたが、三男は三回選考に漏れた。「夫の収入が減り、働かなければいけないのに…」と嘆く。二十代後半の自営業女性も保育料の安い認可に長女(3つ)を入れたいが、かなわず「待機児童が出ること自体おかしい」と訴える。

 子育て支援で注目される待機児童の解消。隣の横浜市が待機児童「ゼロ」を達成する中、川崎市はなかなか減らない。認可の新設が人口増に追いつかないのだが、「まちの経営責任者としての判断」との阿部孝夫市長の発言からは、予算配分するトップ次第ともいえる問題だ。

 川崎市で、認可を希望しながら入所できない児童数は今年四月現在、約二千七百七十人。待機児童数は、そこから保護者が産休・育休中の申請者、補助金などで市が対応に力を入れている認可外保育施設の入所児を除くため、同月現在で約四百四十人になる。

 市は補助制度で民間事業者を誘導し、この三年間で認可保育所を六十二園、定員数にして四千四百六十人増やした。しかし、市内の人口増に伴い、就学前児童数も年々数百人ずつ増加。景気低迷を反映した共働きの増加もあってか、入所希望者は年に千四百〜千五百人とハイペースで増えている。

 認可に入所希望者が集まる大きな理由は、やはり保護者の負担にある。今後の対策は、「認可外の認可化」を含め認可保育所を増やす一方で、負担軽減などで認可を希望する層を認可外に誘導する二本立てになる。

 市は認可外のうち、保育室面積や運営母体の財務状況などの基準を満たす施設を新たに「川崎認定保育園」と位置付け、保護者に月額五千円を支給する制度を今月始めた。

 ただ、市の市民・こども局によると、二〇一〇年度ベースで、認可保育所の平均負担額が月額約二万六千円に対し、認定園は市の補助金が出ても同約三万七千円。補助の枠から外れる「地域保育園」はさらに負担が大きく、認可の保護者負担も少しずつ増やしていくという。

 また、増やす方針の認定園だが、認可外保育所側にも移行をためらう理由がある。ある経営者は「お金をかけて条件を満たす整備をし、私の個人資産をさらけ出して『川崎認定』になっても、やはり『認可』より高額。定員分は集まらない」とみる。

 認可外には、たまるストレスからの虐待を避け、息抜きに出掛ける保護者から子どもを預かる裁量もあるが、「(人気の)認可が近くにできると、認可外はつぶれる」とも。「私の知る横浜市の業者もやめた。ストレスママさんの頼れる場がなくなる」と指摘する。市民・こども局も「認可外のある地域に認可をつくると、つぶれてしまうのが現実」と因果関係を認める。

 子どもたち、保護者のために今後、どんな形で待機児童の解消を図るのか、認可と認可外の負担差をどう縮めるのか。思い切ったかじ取りが求められる。

    ◇

 二十七日に投開票される川崎市長選。引退する阿部市長に代わり、新市長が今後対応にあたる市政課題を三回にわたってみていく。 (川崎市長選取材班)

◆3候補の主張(届け出順)
◇秀嶋 善雄氏
 働くお父さん、お母さんを応援するため、保育サービスを拡充する等で待機児童ゼロ早期実現を目指すと共に、延長保育や一時保育などの各種サービス向上にも全力で努めます。

◇君嶋千佳子氏
 待機児童を絞り込まず、認可保育園に入所申請しながら入所できなかった児童数二千七百六十五人を整備目標におき、一期目の四年間で五千人の大幅増設を行い、希望するすべての児童が認可保育所に入所できるようにします。

◇福田 紀彦氏
 質が高い認可外民間保育園へ門戸を広げ補助や支援を拡充します。そして保育ママ制度などの多様な保育サービスを充実させ、一年間で待機児童をゼロにします。

5220チバQ:2013/10/28(月) 00:15:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131023/CK2013102302000138.html
市の課題 10・27川崎市長選<中>特区 中小・ベンチャー波及カギ
2013年10月23日

官民複合施設「川崎生命科学・環境研究センター」(手前)などが立つ殿町3丁目地区。環境・生命科学分野の中心になるか=川崎区で


 川崎市川崎区殿町のマンション一階に十月初旬、市内の起業家らが三十人集まった。「殿町アジアサイエンスカフェ」の発起会。高級茶飲料を製造販売する市内企業のトップの講演を聞き、アジアでビジネスを成功させる秘訣(ひけつ)を学んだ。

 カフェは、近くの殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」に国内外から集まるであろう科学者や研究者と、地元起業家が交流する場として十一月にオープンする。「特区に集まる科学と経営の資源を地域に開放する拠点にしたい」。開設者のNPO法人アジア起業家村推進機構(幸区)の牟田口雄彦(むたぐちたけひこ)事務局長は意気込む。

 特区とは地域限定で規制を大胆に緩めたり、税制面で優遇したりして企業を集め、経済をけん引させる施策。五年前、市は殿町三丁目の多摩川に面した四十ヘクタールの広大な工場跡地を、健康や医療、環境分野の企業や研究施設のエリアとして整備することを決めた。

 市の構想に横浜市と県も賛同。二〇一一年末、国は殿町に加え横浜市内三カ所を「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」に指定、今月には新川崎(幸区)など市内三カ所を追加した。さらに、安倍政権が推し進める「国家戦略特区」にも、千代田化工(横浜市西区)と水素を使った低炭素社会の実現をテーマに申請するなど、川崎市は特区に期待を寄せている。

 殿町では建築基準法の特例措置で工場用途の規制が緩和され、借入金の利子が一部補給されたり、事業費に補助金が付いたりと手厚い。既に公益財団法人実験動物中央研究所が開業しているほか、国立医薬品食品衛生研究所などの研究機関、多国籍企業のジョンソン・エンド・ジョンソンなどが進出を決定。用地の半分は成約済みという。

 特区の成否は、規制緩和や財政援助などの恵みを受けた“果実”を広く分配できるかで決まる。

 「地域経済への波及効果は計り知れない」とみるのは市臨海部国際戦略室。「特区の企業が試作品や検査機器を市内のものづくり企業に発注するだろう。雇用が増えることで飲食業やサービス業も活性化する」と予想する。

 市内の事業所は四万四千。大半を従業員数五十人未満の中小が占める。「市内の中小・ベンチャーの知恵と技術を利用してもらうことがきわめて重要だ」と川崎商工会議所の山田長満(おさみつ)会頭。NPOの牟田口事務局長も「大企業が事業化しない小さい市場のビジネスは、中小企業やベンチャーが譲り受ければいい」と提案する。

 ただ、市内で自動車部品の加工業を営む男性(77)からは「工場の設備にもいろいろあり医療機器に対応できない町工場もある。自動車部品と比べると検査機器や試作品はごくわずか。期待していない」との声も聞かれる。 (川崎市長選取材班)

◆3候補の主張(上から届け出順)
◇秀嶋 善雄氏
 最先端医療や予防医療の強化などライフイノベーションの実現に向けた取り組みや世界初の商用水素発電所の建設や水素ネットワークの構築など、国、県、横浜市と連携して取り組みます。

◇君嶋千佳子氏
 医療分野の産業拠点形成は市内中小企業の活性化にならないのは他都市でも実証済みです。今後、際限ない税金投入になる恐れがあり、川崎市の産業政策を市内中小企業中心に転換し、国際戦略特区から撤退すべきです。

◇福田 紀彦氏
 ライフイノベーション特区は、目の前に迫る超高齢化社会の医療コストの大きな削減に繋(つな)がる見地から今後も積極的に推進したい。また川崎を国際的な拠点とするためにも、羽田空港の神奈川口開設へアプローチしたい。

5221チバQ:2013/10/28(月) 00:16:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131024/CK2013102402000133.html?ref=rank
市の課題 10・27川崎市長選<下>中学校給食 「弁当」市長引退で転機
2013年10月24日

 中学生にもなれば、自分で弁当を作るものだ−。川崎市は、小学校で行っている給食を中学校では行っていない。市議会が二〇一一年に早期実施を求める決議を全会一致で採択し、市PTA連絡協議会が今年五月に再度の陳情を出す中でも実施に踏み切らない背景には、冒頭の阿部孝夫市長の持論があった。

 幸区でパソコンサポート業を営む田口浩一さん(55)は今、自身の母校・同区の御幸中に四人きょうだい最後の次女を通わせている。妻は午前六時に起きて弁当を作ってきた。

 自身も中学時代は給食はないことが当たり前で育った。子どもたちも弁当を持つ中学生になるのが楽しみだったようで、「だから、うちは給食に積極的というわけではないが」という。

 ただ、PTAの役員を務めた経験があり、共働き家庭で「弁当作りが大変」との声を聞いた。登校時にコンビニ店で購入するようお金を持たせるケースもあるらしい。家庭による温度差はあるが、全体では給食実施を求める声が主流になっているようだ。

 もともとは、高度成長期の人口増に中学校建設を進める際、市として給食調理室を設置してこなかったことに端を発するこの問題。給食を始める場合、方式によって費用が大きく異なる。

 市教育委員会の試算によると、生徒が育てた食材も食せる自校調理は、設備を整える当初経費が六十五億円、年間コストは九億円。各校で自校調理が難しい場合のセンター方式は当初経費が百二十三億(七カ所)〜百八億円(三カ所)、年間コストは二十億円。業者が調理して配達するデリバリーは当初が五億円、年間は八億円。

 保護者、生徒それぞれに「給食派」「弁当派」がいるからと、選択制や予約式をとる場合、食材の購入量に融通の利かない自校調理やセンター方式では難しいという。

 デリバリーに近い形で事前注文する「ランチサービス」を現在実施しているが、小学校給食と同じく温かいメニューが出るはるひ野小中学校(麻生区)などを除くと、弁当主流の中で利用は1%ほど。デリバリーでは「良い印象の強い小学校給食との違いなどから利用率は低くなる」などと保護者に不安があるが、市教委は「メニュー作りには市教委の栄養士、食材にも市学校給食会で関与できる。作り置きを温める方策もある」とする。

 富士見中(川崎区)のあるクラスで尋ねると、生徒三十人余のうち弁当支持は約十人。対して給食を待望する生徒は約二十人いた。一方、教員には、給食になれば配膳などで弁当より時間がかかり、部活動や生徒会活動などに影響することを心配する声があった。

 「弁当派」の阿部市長は十一月で引退する。育ち盛りの中学生の昼食をどうするのか。新市長の対応に注目が集まる。 (川崎市長選取材班)

◆3候補の主張(上から届け出順)
 始めるかどうかを「○」「×」などで示してもらった上で見解を聞きました

◇秀嶋 善雄氏
○ 中学校給食の実施を目指します。

◇君嶋千佳子氏
○ 育ちざかりの中学生にとって安全・安心な給食の提供は必要です。食育の観点から学校給食法も位置づけています。全国八割以上で実施され、市議会も全会一致で決議しており、中学校完全給食を自校方式で実施します。

◇福田 紀彦氏
○ 中学校給食をスタートします。これからの川崎を担う育ちざかりの中学生を食育の観点から栄養のバランスに優れたメニューを民間事業者によるセンター式給食で、子育て世代をサポートします。

5222チバQ:2013/10/28(月) 00:19:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013102700261
川崎市長に福田紀彦氏初当選=3新人の争い制す
 任期満了に伴う川崎市長選は27日投開票され、無所属新人で元県議の福田紀彦氏(41)が、元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)=自民、民主、公明推薦=、市民団体役員の君嶋千佳子氏(63)=共産推薦=の無所属2新人を破り、初当選を確実にした。投票率は32.82%と、前回(36.09%)を下回った。
 福田氏は、42年続く「役人市長」体制を批判。秘書として仕えた松沢成文参院議員の支援を得て、無党派層を中心に支持を広げた。
 秀嶋氏は、行財政改革や臨海部の再開発で、引退表明した阿部孝夫市長の路線継承を主張したものの、及ばなかった。君嶋氏は、阿部市政でカットされた福祉や市民サービスの拡充を訴えたが、浸透しなかった。 
◇川崎市長選当選者略歴
 福田 紀彦氏(ふくだ・のりひこ)米ファーマン大卒。衆院議員秘書を経て神奈川県議。41歳。川崎市出身。当選1回。
◇川崎市長選開票速報
   (27日午後11時00分現在)
 確 116,888 福田紀彦 無新
   111,538 秀嶋善雄 無新
    70,547 君嶋千佳子 無新
        =開票率80.65%=
(2013/10/27-23:51)

5223チバQ:2013/10/28(月) 00:28:27
↑ まだ最終確定票じゃなかったか

5224神奈川一区民:2013/10/28(月) 08:38:22
>>5223
選挙結果を貼っておきます。

川崎市長選 福田氏が当選 自民公推薦候補破る
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131028/t10015594901000.html
川崎市長選挙の開票結果です。
▽福田紀彦(無所属・新)、当選、14万2672票
▽秀嶋善雄(無所属・新)、13万9814票
▽君嶋千佳子(無所属・新)、8万5475票

5225チバQ:2013/10/28(月) 21:21:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk08010045000c.html
選挙:鉾田市長選 鬼沢氏3選 幅広く支持を取り付け /茨城
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う鉾田市長選が27日、投開票され、いずれも無所属で、現職の鬼沢保平氏(60)が新人の元市議、菅谷達男氏(63)を破って3選を果たした。当日有権者数は4万1111人。投票率は54・63%だった。

 同市借宿の事務所では、当選の一報が入ると、地元国会議員や他市の首長、多くの支援者らから拍手がわき起こり、鬼沢氏と握手するなどして当選を喜んだ。壇上に上がった鬼沢氏は文化複合施設について、「まだ反対が9000票あるが、今まで通り丁寧に説明していき、着実に実行したい。鉾田をさらに飛躍させたい」と3期目の市政運営に抱負を述べた。

 鬼沢氏は、農協や建設業など市内約50の各種団体から推薦を取り付けて選挙戦を有利に展開。市の財政状況を具体的な数字で示して幅広い有権者から支持を取り付けた。一方、菅谷氏は「文化複合施設は市民が望んでいない」と主張し、建設計画の中止を訴えた。小中学校の早期統廃合や幹線道路の整備などを優先課題に掲げたが、浸透しなかった。【岩本直紀】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 13105 鬼沢保平 60 無現

   9198 菅谷達男 63 無新

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 ◇鉾田市長略歴
鬼沢保平(おにざわ・やすへい) 60 無現(3)

 旧鉾田町長▽米穀肥料会社役員[歴]旧鉾田町商工会青年部長▽全国商工会青年部理事▽早大

5226チバQ:2013/10/28(月) 21:22:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk08010040000c.html
選挙:石岡市長選 今泉氏が初当選 現職との一騎打ち制す /茨城
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う石岡市長選が27日、投開票され、いずれも無所属で、私立幼稚園長の新人、今泉文彦氏(61)が現職の久保田健一郎氏(64)を破って初当選を果たした。当日有権者数は6万4442人。投票率は53・19%だった。

 当選の一報が伝えられると、今泉氏の事務所(同市東石岡5)に集まった支持者からは歓声と拍手がわき起こった。今泉氏は「責任の重さを感じている。税金の無駄遣いをなくし、公平でクリーンな市政を行いたい」と抱負を語った。

 市長選では、1期4年の久保田市政の継続か刷新かが問われた。今泉氏は現市政について、「『行財政改革大綱』『まちづくり協働条例』を制定しなかった」と批判。税金の無駄遣いをなくし、市長給料の20%カットやガラス張りの市政実現を掲げた。同市区の桜井富夫県議の全面的な支援も受け、一騎打ちを制した。

 久保田氏はJR石岡駅周辺整備事業などの実績を訴え、建設や農業団体の推薦を受けたものの、支持が広がらなかった。【福沢光一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 17684 今泉文彦 61 無新

  16290 久保田健一郎 64 無現

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 ◇石岡市長略歴
今泉文彦(いまいずみ・ふみひこ) 61 無新(1)

 私立幼稚園長[歴]市企画課長・地域計画課長・市長室長▽茨城大非常勤講師▽早大中退

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5227チバQ:2013/10/28(月) 21:24:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131027-OYT8T01066.htm
石岡市長に今泉氏初当選



初当選を果たし、万歳する今泉氏(中央)(27日午後9時13分、石岡市東石岡の事務所前で)  石岡市長選は27日、投開票が行われ、新人で私立幼稚園園長の今泉文彦氏(61)(無所属)が、現職の久保田健一郎氏(64)(無所属)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は6万4442人、投票率は53・19%(前回58・66%)だった。

 際だった争点もなく、事実上、市政の刷新か継続かを問う選挙戦となった。今泉氏は「税金の無駄遣いが多い市政の体制を変えたい」と訴え、市長給料の2割カットなどを公約に掲げた。市内をくまなく回って公約を訴え、現職への批判票を中心に取り込み、徐々に支持を広げて勝利につなげた。

 同市東石岡にある今泉氏の事務所では、午後8時40分頃、当選が決まると、詰めかけた支持者から歓声が沸き起こった。マイクに向かった今泉氏は「険しい道だと思うが、皆さんと共に公正にクリーンにやっていけば恐れることはないと思う」と述べ、駆け付けた地元選出の桜井富夫県議や支持者らと共に当選を喜んだ。

 再選を目指した久保田氏は、八郷地区と土浦市を結ぶ朝日トンネルの開通やJR石岡駅周辺整備事業への着手などの実績を訴え、「動き出した政策を次の4年で形にしたい」と訴えたが、及ばなかった。

(2013年10月28日 読売新聞)

5228チバQ:2013/10/28(月) 21:32:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131027/kng13102722590008-n1.htm
鎌倉市長に松尾氏再選 投票率は過去最低の37・40% 神奈川
2013.10.27 22:48
 任期満了に伴う神奈川県鎌倉市長選は27日、投開票が行われ、無所属現職の松尾崇氏(40)が、無所属新人で著述業の岩田薫氏(60)を破り、再選を果たした。投票率は37・40%(前回44・60%)で過去最低だった。

 当確の一報がもたらされると、鎌倉市西鎌倉の松尾氏の選挙事務所では、集まった支持者から大きな歓声が沸き起こった。

 松尾氏は現職としての知名度に加え、浅尾慶一郎衆院議員や横須賀市の吉田雄人市長など周辺首長らの応援を得たことで支持層を固めて選挙戦を優位に展開。松尾市政に批判的な自民党などが対抗馬の擁立を見送ったことも奏功した。

 市長選の最大の争点だった家庭ごみの抑制に向けたごみの戸別収集・有料化計画について松尾氏は「次世代に負担を先送りしないために、戸別収集・有料化を通じてごみそのものを減らす」と訴え、市民の理解を求めた。市職員の退職手当削減など1期4年の実績もアピールし、市民の幅広い支持を集めた。

 岩田氏はごみの戸別収集・有料化計画のストップや緑地・景観保全強化などを掲げたが及ばなかった。

5229チバQ:2013/10/28(月) 21:34:11
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/10/28/01.html
2013年10月28日(月)
熊谷市長に富岡氏 大差で新人下し3選

富岡清氏

 任期満了に伴う熊谷市長選は27日投開票が行われ、無所属現職の富岡清氏(60)が、建設会社社長で無所属新人の龍前隆氏(61)を破り、3選を果たした。

 合併前の旧熊谷市から通算11年間にわたり市政のかじ取り役を担ってきた富岡氏に、民間出身の龍前氏が挑む前回と同じ構図。経験と実績を誇る富岡氏に対し、2度目の挑戦ながらも龍前氏の知名度不足は否めず、事実上、富岡市政への信任投票となった。

 富岡氏は「『しん』のあるまちづくり」をキャッチフレーズに選挙戦を展開。北部地域振興交流拠点施設の整備やラグビーワールドカップ(W杯)の招致、学力日本一など55施策を公約を掲げた。共産以外の市議の支持、各種団体の推薦を受けるなど万全の態勢で臨んだ。

 当選を決めた富岡氏は「応援してくれた皆さんのおかげ。選挙で訴えた公約を着実に実行したい」と語った。

 龍前氏は熊谷・籠原駅前の再開発や大型道の駅整備などを訴えたが、浸透しなかった。

 当日有権者数は16万3848人(男8万1079人、女8万2769人)。市長選の投票者数は5万3734人(男2万6827人、女2万6907人)で、投票率は32・80%(男33・09%、女32・51%)と前回(37・24%)を4・44ポイント下回った。

5230チバQ:2013/10/28(月) 21:35:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk11010185000c.html
選挙:熊谷市長選/熊谷市議補選 市長選、富岡氏が3選 新人・龍前氏を再度退け /埼玉
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 前回と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなった熊谷市長選は、いずれも無所属で、現職の富岡清氏(60)が新人の建設会社社長、龍前隆氏(61)を破り、3選を果たした。投票率は32・80%(前回37・24%)。当日有権者数は16万3848人(男8万1079人、女8万2769人)。

 富岡氏は同市下奈良の事務所に詰めかけた支持者と万歳三唱して3選を祝い、「熊谷市のよりよい発展のために一生懸命頑張っていきたい」と抱負を語った。

 富岡氏は選挙戦で、合併後の安定した市政運営や教育環境の整備など2期8年の実績を強調。ラグビー・ワールドカップ(W杯)の開催や中心市街地の活性化などを公約に掲げた。龍前氏は駅前再開発などを訴え、現職批判票の掘り起こしを図ったが及ばなかった。

 市議補選(改選数1)も開票された。【大平明日香】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 46071 富岡清 60 無現

   6690 龍前隆 61 無新

==============

 ◇熊谷市長略歴
富岡清(とみおか・きよし) 60 無現(3)

 市長▽市観光協会長▽県ラグビー協会長[歴]農協職員▽市議▽県議▽旧熊谷市長▽早大

==============

 ◇熊谷市議補選開票結果(改選数1−2)
当 28807 加藤恒男 68 無元(2)

  18547 影山琢也 42 無新

 =選管最終発表

5231チバQ:2013/10/28(月) 21:38:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131028/CK2013102802000177.html?ref=rank
県内3市長選 いずれも現職が当選
2013年10月28日

 二十七日投開票された熊谷、ふじみ野、越谷の三市長選はいずれも現職が当選した。熊谷市長選は無所属現職の富岡清氏(60)が三選を果たした。ふじみ野市長選は無所属現職の高畑博氏(52)=自民、民主、維新、公明、みんな、生活推薦=が再選を、越谷市長選は無所属現職の高橋努氏(70)も再選を決めた。

◆3選の富岡氏「市政運営しっかり」 熊谷市 
 熊谷市長選は富岡清氏が三選を決め、事務所に集まった大勢の支持者らとともに万歳三唱し、喜びを分かち合った。富岡氏は「大勢の皆さまのご理解、ご支援で当選させていただいた。しっかりと市政の運営をやっていきたい」と語った。

 富岡氏は三期目の公約に、二〇一九年のラグビーワールドカップ(W杯)の誘致や北部地域振興交流拠点の整備、子ども医療費無料化の対象を高校生まで拡大することなどを掲げた。共産党を除く市議会各会派の支援もあり、市内各層から幅広い支持を得た。

 前回市長選に続いて富岡氏に挑んだ無所属新人で建設会社社長の龍前隆氏(61)は「決断と実行力で街を変える」とアピールしたが、及ばなかった。

 当日有権者数は十六万三千八百四十八人。投票率は32・80%(前回は37・24%)。 (花井勝規)

◆再選の高畑氏「子ども施策第一に」 ふじみ野市
 ふじみ野市長選は高畑博氏が再選を果たし、同市上福岡の事務所は拍手に包まれた。高畑氏は「子ども優先の施策を第一に、誰もが安心して暮らせる町づくりを進めたい」と抱負を語った。

 旧上福岡市と旧大井町の地域対決となった前回市長選で初当選。以来、ふじみ野市の一体化に力を入れてきた。今回六政党に推薦を依頼したのも、地域対立を生まないための布石だった。高畑氏は「規制改革への姿勢が市民の評価を受けた。改革をスピードアップさせる。市民が一つの家族のような温かい街づくりを進めたい」などと抱負を語った。

 無所属新人で元障害者福祉施設長の橋爪文子氏(62)=共産推薦=は支持を広げられなかった。

 当日有権者数は八万六千七百二十八人、投票率は36・06%(前回42・27%)で過去最低。 (中里宏)

◆再選の高橋氏「中核市移行実現を」 越谷市 
 越谷市長選は高橋努氏が再選し、同市越ケ谷二の事務所では支持者たちが喜びに沸いた。高橋氏は「多くの票をいただいた。二〇一五年四月の中核市移行を必ず実現し、県東部地域の中心都市として揺るぎない街をつくりたい」と述べた。

 高橋氏は、前回の市長選で民主党や社民党の推薦を受けて初当選。今回は「市民党」の立場を強調し、政党の推薦や支持を受けなかった。二期目の公約には救急医療や障害者支援などの充実も掲げ、「市民の健康が一番大切だ」と訴えた。

 無所属新人で元県議の松沢邦翁氏(64)=自民推薦=は「越谷を活力ある街にする」と主張し、自民党の国会議員や地方議員らの支援も受けたが、支持を広げられなかった。

 無所属新人で元市議の中村譲二氏(62)は市役所第三庁舎建設計画の撤回などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は二十六万三千九百七十三人、投票率は31・73%(前回35・98%)。 (池田友次郎)

5232チバQ:2013/10/28(月) 21:40:54
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/10/28/02.html
2013年10月28日(月)
越谷市長に高橋氏 2新人破り再選

高橋努氏

 任期満了に伴う越谷市長選は27日投開票され、現職の高橋努氏(70)が、元県議の松沢邦翁氏(64)=自民推薦=と、元市議の中村譲二氏(62)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。

 「当選確実」の報を受けた高橋氏は越谷市越ケ谷の選挙事務所で、集まった支援者らと万歳。花束を受け取り、満面の笑みを浮かべた。

 「しがらみのない立場でやりたい」と政党推薦は受けなかった。政党色を薄めることで、地盤のある民主系の組織票だけでなく無党派、保守層からも広く支持を集めた。

 政策面では1期目の実績とともに、中核市移行による市民サービスの拡充や地方分権、地方自治の推進などを掲げ、支持を拡大した。

 国とのパイプづくりを強調した松沢氏は市内各駅周辺やコミュニティーバスの整備などを公約に、追い上げを図ったが及ばず。中村氏は現職が進める第3庁舎建設に反対し、現職批判票の取り込みを図ったが、伸び悩んだ。

 当日有権者数は26万3973人(男13万1305人、女13万2668人)。投票者数は8万3749人(男4万1955人、女4万1794人)で、投票率は31・73%(男31・95%、女31・50%)と前回(35・98%)を4・25ポイント下回った。

5233チバQ:2013/10/28(月) 21:41:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk11010182000c.html
選挙:越谷市長選 高橋氏が再選 新人2氏退ける /埼玉
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 越谷市長選は、現職の高橋努氏(70)が、前県議の松沢邦翁氏(64)=自民推薦=と元市議会議長の中村譲二氏(62)の新人2人を破り、再選を果たした。当日有権者数は26万3973人(男13万1305人、女13万2668人)で、投票率は31・73%(前回35・98%)だった。

 高橋氏と支持者は同市越ケ谷の事務所で万歳を繰り返し、固い握手を交わした。「中核市実現で東部地域の中心都市として揺るぎない街を築いていきたい」と抱負を語った。

 高橋氏は、1期4年間で公約の95%を実現した行動力を強調。市民派市長として2015年度の中核市移行に向け、安心・安全のまちづくりを訴えた。

 松沢氏は自民政権とのパイプをアピール、民主市政からの奪還を目指したが、保守層をまとめきれなかった。中村氏は「市役所第3庁舎は市職員優先」と主張したが、及ばなかった。【飯嶋英好、西田真季子】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 49907 高橋努 70 無現

  22775 松沢邦翁 64 無新

  10037 中村譲二 62 無新

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 ◇越谷市長略歴
高橋努(たかはし・つとむ) 70 無現(2)

 市長▽東埼玉資源環境組合管理者▽越谷松伏水道企業団参与[歴]市職員▽市議▽県議▽日大

5234チバQ:2013/10/28(月) 22:03:59
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131028/plt1310281534002-n1.htm
安倍政権に川崎市長選ショック… 自公民候補者、神戸は辛勝2013.10.28
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川崎市長選で初当選し、万歳をする福田紀彦氏=27日夜【拡大】
 安倍晋三政権が慢心への警戒を強めている。27日投開票の川崎市長選で、自民、民主、公明3党推薦の元官僚候補が敗北したうえ、神戸市長選では、同じ3党推薦の前副市長が勝利したものの、僅差だったのだ。世論調査では、臨時国会の焦点である特定秘密保護法案への反対が半数を超えており、慎重な国会運営が求められそうだ。

 「(連合)艦隊と手こぎボートの戦いだったが、みんなの手でこいでもらって勝つことができた」

 川崎市長選で勝利した元神奈川県議の福田紀彦氏(41)は、目に涙を浮かべて、選挙戦をこう振り返った。

 事実上の一騎打ちとなった相手は、総務省出身で、3党が推薦した元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)。3期務めて引退する現市長も自治官僚出身のため、福田氏は「市民派の市長を誕生させよう」と訴え、約2800票差で逃げ切った。

 福田氏は2009年の前回市長選にも出馬・落選しており、9月に出馬表明したばかりの秀嶋氏に比べて知名度はあった。また、かつて福田氏が秘書を務めた川崎市出身の元県知事、みんなの党の松沢成文参院議員の支援も大きかった。

 一方、神戸市長選は、3党推薦の前副市長、久元喜造氏(59)が、会社役員の樫野孝人氏(50)ら4候補を破り、初当選した。だが、久元、樫野両氏は約5600票の僅差だった。

 両市長選の投票率は、32・82%と36・55%と低く、通常ならば、組織力がある3党の推薦候補は強いはず。3党の幹部は、早急に選挙結果を検証したいとしている。

 政治評論家の小林吉弥氏は「衆参ねじれが解消し、自民党だけで、すべてがほぼ決まってしまう『一強政治』への不満もあるのではないか。民主党など野党も存在感を示せていない。国民は『大丈夫なのか?』『ちょっと危ない』と不安・不満を抱えている。共同通信の世論調査で、特定秘密保護法案への反対が50・6%となっていた。安倍内閣の支持率は高いが、慎重に国会運営を進めないと、とんでもない落とし穴が待っている」と語っている。

 ◇川崎市長選 開票終了

当 142672 福田紀彦 無新 

  139814 秀嶋善雄 無新 【自】【民】【公】

   85475 君嶋千佳子 無新 【共】

5235チバQ:2013/10/28(月) 22:04:56
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131028-OYT1T00578.htm
「手こぎボート、艦隊に勝利」川崎市長に無党派

. 27日に投開票が行われた川崎市長選は、「官僚天下りではなく市民市長を」と訴えた新人の元神奈川県議、福田紀彦氏(41)(無所属)が、総務省出身の元市財政局長、秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)ら2新人を破り、初当選を果たした。

 福田氏は、「完全無党派」「市長退職金の廃止」などと争点を明確にし、支持を広げることに成功した。

 当選から一夜明けた28日、福田氏は午前7時から約1時間半、川崎市宮前区の宮前平駅の駅前に立ち、「みなさんのご支援に心から感謝します」と声を張り上げた。

 当選直後、「みんなの力で手こぎボートが大連合艦隊に勝った。奇跡が起きた」と喜びを爆発させた福田氏。選挙期間中は街頭演説に重点を置き、無党派層へアピールした。前回は民主推薦で敗れたが、今回はボランティア中心で選挙戦を展開。役人出身の市長が42年間続いていることを指摘して秀嶋氏を批判した。かつて秘書を務めた前神奈川県知事の松沢成文参院議員の全面的な支援も功を奏した。

(2013年10月28日12時18分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131028-OYT8T00096.htm?from=popin
福田氏、三つどもえ制す…川崎市長選

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支援者らと笑顔で万歳する福田氏(27日午後11時12分、川崎市中原区の事務所で)  川崎市長選は27日投開票され、新人で元県議の福田紀彦氏(41)(無所属)が、総務省出身で元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)、「新日本婦人の会」中原支部長の君嶋千佳子氏(63)(無所属=共産推薦)の新人2人を破り、初当選した。現市政の路線継承の是非が最大の争点となったが、福田氏は市政刷新を掲げて、無党派層に浸透した。投票率は32・82%(前回36・09%)。当日有権者数は113万8283人。

 福田氏の事務所(中原区新城)では午後11時頃、「当選確実」の知らせが伝わると、支持者らが万歳で喜びを分かち合った。福田氏は笑顔で事務所に現れ、「前回落選してから厳しかったが、みなさんに奇跡を起こしていただきました。市民の良識が勝因だ。東京と横浜の中心にある川崎の可能性を最大限引き出して、ワクワクする街にしたい」と決意を語った。

 福田氏は前回の市長選で、民主党の推薦を受けたが、次点。今回は政党推薦を受けずに臨んだ。かつて秘書を務めた前知事の松沢成文参院議員とともに駅前や商店街などで街頭活動を展開した。「官僚天下り市長ではなく市民市長を」「市長退職金廃止」など分かりやすいキャッチフレーズを繰り返した。待機児童の1年での解消や中学校給食実施、小学校高学年からの習熟度別クラス導入などを訴え、浮動票を取り込み、雪辱を果たした。

◇秀嶋氏「不徳の致すところ」

 JR川崎駅前のホテルの秀嶋陣営では、午後11時過ぎ、落選が報じられると、支持者から「まさか」と声が上がり、会場内は静まりかえった。事務所に現れた秀嶋氏は「私の不徳の致すところで、このような結果になったことをおわび申し上げたい。市民成長力日本一を掲げ、阿部市政12年の継承発展を訴えたが、市民のみなさまに浸透しなかった」と敗戦の弁を語った。

 秀嶋氏は、自民が推薦候補として擁立、民主、公明が相乗りし、連合神奈川も推薦した。阿部孝夫市長の路線継承を掲げ、行財政改革の継続や臨海部の開発推進、待機児童の解消などを訴えた。選対は寄りあい所帯ということもあり、動きが鈍く、応援議員の後援会や支援団体などの組織票を固めきれなかった。

 君嶋氏は「市政を転換させ福祉に力を入れたい」と訴え、現市政の批判票の取り込みを狙ったが、支持が広がらなかった。

(2013年10月28日 読売新聞)

5236チバQ:2013/10/28(月) 22:06:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131028/kng13102812180000-n1.htm
川崎市長選 福田氏が初当選「わくわくする街に」 官僚政治批判 市民が支持 
2013.10.28 07:01

当選確実を受け、支持者と万歳する福田紀彦氏(右)=27日、川崎市中原区
 任期満了に伴う川崎市長選は27日、投開票が行われ、いずれも無所属新人で、元県議の福田紀彦氏(41)が、元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)=自民、民主、公明推薦=と婦人団体役員の君嶋千佳子氏(63)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は32・82%(前回36・09%)だった。3期12年で退任する阿部孝夫市長の路線継承が争点で、官僚政治からの市政転換を訴えた福田氏が無党派層などから幅広く支持を集め、組織力で上回る秀嶋氏らを振り切った。

 福田氏の当選確実を伝える速報がテレビで報じられると、選挙事務所(中原区)に集まった支持者からは大歓声が上がった。3党相乗りによる秀嶋氏優勢の見方も広がっていただけに、支持者らは笑顔で握手したり抱き合ったりして勝利の喜びを分かち合った。

 選挙事務所に姿を現した福田氏は支持者らとともに万歳三唱。「みんなの力で勝ち取った選挙でした」と選挙戦への協力に感謝し、「(42年の)官僚体質を変えようと市民が思った結果だと思う。川崎の可能性を引き出すわくわくする街にしたい」と抱負を述べた。

 前回(平成21年)市長選に続いて出馬した福田氏は官僚政治からの脱却を強調。松沢成文参院議員らの応援を得て街頭演説に注力し、教育力向上や保育所待機児童の早期解消を主な政策に掲げて支持を広げた。

 一方、秀嶋氏の陣営は川崎区のホテルで吉報を待っていたが、落選の知らせに詰めかけた支援者から一斉にため息が漏れた。直後に姿を現した秀嶋氏は「私の不徳の致すところ。このような結果になって深くおわび申し上げる」と述べた。

 秀嶋氏は子育て支援や高齢者福祉などの各政策で持論を展開してきた。自民県連会長の菅義偉官房長官や民主の細野豪志前幹事長ら大物が応援に駆けつけたほか、選挙終盤戦では阿部市長も駅頭に立つなどの“総力戦”を展開した。だが、出馬表明が9月と出遅れたほか、市北部を中心に支持を伸ばした福田氏に一歩及ばなかった。

5237チバQ:2013/10/28(月) 22:06:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131028/CK2013102802000169.html
決戦 川崎市長選 「奇跡起こしてもらった」福田氏が激戦制す
2013年10月28日

 二十七日投開票された川崎市長選は、無所属新人で元県議の福田紀彦(ふくだのりひこ)氏(41)が初当選。阿部孝夫市長の後継者として、厚みある組織戦を展開した無所属新人の元総務省官僚秀嶋善雄(ひでしまよしお)氏(44)=自民、民主、公明推薦=は「天下り官僚」との批判に沈んだ。

 中原区新城の選挙事務所で固唾(かたず)をのんで吉報を待っていた福田紀彦氏の支持者らは、午後十一時ごろ、当選確実の知らせが入ると「オーッ」「やった!」と歓声を上げ、フクダコールが巻き起こった。

 大接戦の末の勝利。福田氏は上気した顔で事務所に現れ、「四十二年間、続いた天下り市長を変えようという思いが市民の中にあったので、皆さんに奇跡を起こしてもらった」と深々と頭を下げた。四年前の前回は約二万八千票差で惜敗。「厳しい四年間だったが、人の温かさを感じ、勉強になった四年間でもあった。これを市政運営に生かしたい」と涙をにじませた。

 自民、民主、公明三党が推薦した秀嶋氏陣営を「巨大戦艦」に例えつつ、立ち向かった選挙戦。相乗りに加え、阿部孝夫市長に続く「天下り官僚の市長」候補と秀嶋氏を批判。現市政に不満を抱える層の取り込みに成功した。

 福田氏は「習熟度別クラスの導入で教育日本一に最優先に取り組む。阿部市政でもライフイノベーションや音楽のまちづくりなど継続すべきものは継承、発展させる」としている。

 政党ではなく、個人として松沢成文参院議員らが応援に入った。福田氏は松沢氏の衆院議員、知事時代に秘書を務めた。松沢氏は「官僚と政党の談合政治に対する市民の勝利だ」とたたえた。

◆「継承と発展訴えたが」秀嶋氏あと一歩及ばず
 秀嶋氏の支持者らは川崎市川崎区日進町、日航ホテルの特設会場に集い、祈る思いで当落の行方を見守った。午後十一時に福田氏に当確が出ると会場は水を打ったように静まり返った。姿を見せた秀嶋氏は「阿部孝夫市政の継承と発展を訴えたが、市民に十分浸透できないまま選挙日を迎えてしまった」と、とつとつと敗戦の弁を語った。

 総務省官僚としての人生設計を蹴って臨んだ戦い。事務所には推薦した自民、民主、公明の三党と連合の関係者の名前が並び、組織で考えれば盤石の戦いと目されていた。「まずもって私の不徳のいたすところ」と頭を下げた。

 終盤、苦戦の情報が流れると、阿部市長、黒岩祐治知事も応援に入った。

 阿部市長はこの日も会場に入り、秀嶋氏をねぎらいつつ、「この人なら後継者として申し分ないと応援した。こういう結果になって残念だが、市民の多数の意向であり、たいへん重く受け止める」と述べた。

◆「知名度及ばなかった」君嶋氏が敗戦の弁
 阿部市政を「市民不在の大型開発優先」と厳しく批判した君嶋千佳子氏(63)は、子育て支援の充実や雇用の創出を訴えて戦ったが、敗れた。午後十一時すぎ、福田氏に当確が出ると、川崎区榎町の選挙事務所で「政策は求められている実感があったが、知名度と活動期間で及ばなかった」と敗戦の弁を語った。

 推薦した共産は、七月の参院選で東京都選挙区当選者が出るなど議席増。消費税増税可決のタイミングで反対の市民を取り込み勢いに乗りたかったが、前知事の松沢成文参院議員の応援を受けた福田氏には届かなかった。

 支援者らに拍手で迎えられ、笑顔も見せた君嶋氏。「『川崎市はもうけないといけない』などと訴えていた福田氏が当選し、危惧を感じる。市民の今後の四年間を思うとズシリと重い。子どもたちはどんな状況にさらされるのか」と話した。

5238チバQ:2013/10/28(月) 22:51:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131028/kng13102822420010-n1.htm
川崎市長に福田氏 市民の変革機運高まる
2013.10.28 22:41

川崎市選挙管理委員会の上原国男委員長から当選証書を手渡される福田紀彦氏(左)=28日、川崎市川崎区
 27日に投開票された川崎市長選で、無所属新人で元県議の福田紀彦氏(41)が、自民、民主、公明の3党が相乗りで推薦した元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)らを振り切って初当選を決めた。市民が42年間にわたって続いた役人出身市長からの変革を選択した格好で、政党政治からの脱却を印象づける選挙結果となった。(川上朝栄)

 ■阿部路線「NO」


 「これまでの川崎市政の枠組みを大きく変える可能性がある。(市幹部人事など)混乱を懸念する」。福田氏当選の一報がもたされた後、阿部孝夫市長は記者団にこう漏らした。

 行財政改革に切り込み、武蔵小杉駅(中原区)に代表される再開発事業による人口増や「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」開設など数々の成果を挙げた阿部市長だが、市民は3期12年の阿部市長の路線継承を掲げた秀嶋氏を退けた。

 その要因の1つは、阿部カラーの成長路線に伴う“ひずみ”がクローズアップされたことだ。8月の横浜市長選では保育所待機児童ゼロを達成した林文子市長が圧勝した。一方、川崎市は県内最多の待機児童を抱えたままだ。秀嶋氏は「早期に解決する」と繰り返したが、若い世代を中心に現状への不満が福田氏支持に向かったことは否めない。

 ■自民党の油断も


 もう1つは、自民を中心にした各党の足並みの乱れだ。自民川崎市連が本格的に候補者選定に入ったのは8月中旬以降。出遅れにも関わらず、7月の参院選圧勝で自民には楽勝ムードが広がっていた。特区推進など国とのパイプが欠かせないとして、自民県連会長の菅義偉官房長官の意向で官僚出身の秀嶋氏に決まったとされ、公明、民主も推薦するなど、勝ちパターンだったが、「各党とも人ごとで、熱が全く入っていなかった」(自民市議)。

 当初の楽観ムードが変わったのは選挙戦の最終盤に入ってからだ。市北部での苦戦が伝えられたことを受けた23日の緊急選対会議では、自民国会議員が「市長選で汗をかかない市議がいれば(1年半後の)統一地方選で公認を剥奪する」とまで言い切った。だが、巻き返しを図ろうとした組織戦も、一歩及ばなかった。

 対する福田氏は「完全無所属」を掲げ、「連合艦隊と手漕ぎボートの戦い」(福田氏)と組織に頼らない選挙戦を展開。「脱官僚と相乗り批判の連呼が有権者に受け入れられた」(福田陣営)ことも奏功した。

 福田市政の船出となるが、目玉政策として掲げた「保育所待機児童を1年で解消」の公約については、「およそ不可能」(阿部市長)との見方も根強い。

 “オール野党”の議会とどう折り合いを付けるかが、福田カラーを打ち出す最大のカギになる。

5239チバQ:2013/10/28(月) 22:56:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk09010104000c.html
選挙:那珂川町長選 福島氏、初当選 組織戦で支持拡大 /栃木
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う那珂川町長選は27日投開票され、新人で前町議の福島泰夫氏(63)=自民推薦=が再選を目指した現職の大金伊一氏(76)、新人で前町議長の鈴木和江氏(66)を破って初当選を果たした。当日有権者数は1万5551人(男7753人、女7798人)で、投票率は前回より7・01ポイント高い72・62%だった。

 福島氏は企業誘致推進制度の新設などを柱に、「明るく元気な街づくり」をアピール。自民党の地元議員の支援を受けて組織戦を展開し、支持を広げた。

 大金氏は行財政改革などの1期4年の実績、鈴木氏は女性の視点を生かした町政の必要性を訴えたが、及ばなかった。【松本晃】

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 ◇那珂川町長選開票結果
当 5901 福島泰夫 63 無新

  3194 大金伊一 76 無現

  2119 鈴木和江 66 無新

 =選管最終発表

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 ◇那珂川町長略歴
福島泰夫(ふくしま・やすお) 63 無新(1)

 農業▽町野球連盟会長[歴]町議▽東京農大

5240チバQ:2013/10/29(火) 17:34:59
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310280032/
川崎市長選:相乗りで緩みも、県政界
2013年10月28日
 自民、民主、公明の3党推薦の候補が無所属の福田紀彦氏に敗れた川崎市長選の結果に、県政界に衝撃が走った。3党幹部らは「与野党相乗り」という“必勝の方程式”が通用しなかった悔しさをにじませた。

 自民党県連会長の菅義偉官房長官(衆院2区)は、会見で「残念だ。準備期間が短かった」と語る一方、「国政とはまったく連動してない」と安倍政権への影響を打ち消した。福田市政に対しては「政策を掲げて選挙を戦ったわけで、その政策をどうするか推移を見守っていきたい」とした。

 3党相乗りで緩みが出たとの見方も。同党県連幹事長の竹内英明県議は「選挙はみんなが意志を固く持ってやらないといけない。川崎市長選はこうなり、(同日に投開票の)鎌倉市長選は手も出せなかった。しっかり受け止めなければならない」と語った。公明党県本部の上田勇代表(衆院6区)も「推薦した3党で(票を)まとめきれなかった、ということなんだろう」と述べた。

 民主党は前回の市長選で福田氏を推薦したが、今回は自公と足並みをそろえた。県連の金子洋一代表(参院神奈川選挙区)は「投票まで1カ月と短く、候補の政策、人柄を有権者にきちんと伝えるだけの時間がなかった」と説明。地元の笠浩史氏(衆院9区)は「3党の協力型でやる選挙は難しかった。最初に出た『大幅リード』という情勢分析で、われわれも含めて緩みが出た」と語った。

 一方、鼻息が荒いのは、所属政党が自主投票ながら福田氏を全面支援したみんなの党の松沢成文氏(参院神奈川選挙区)。「僕が都知事選で果たせなかったことをやってくれた」と喜び、「(福田氏は)僕の県知事時代と同じで、議会にいじめられるかもしれない。でも市長の権限は強い。議会が理不尽なことをするようなら、(2015年春の)統一地方選でどんどん対抗馬を立てればいい」と強調した。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310280033/
川崎市長選:秀嶋氏推した知事、新市長と連携「努力したい」
2013年10月28日
 黒岩祐治知事は28日、川崎市長選で自身が推した秀嶋善雄氏の落選を受け、「本当に残念だ。県と川崎市がしっかりと連携していかなくてはならない。福田(紀彦)新市長には私の思いをしっかり伝えて連携できるよう努力したい」と記者団に述べた。

 知事は、県と横浜・川崎市で推進するライフイノベーション国際戦略総合特区の推進を念頭に市との連携を重視。「私の(2011年)知事選でも、いまの川崎市長は反対陣営を支持した。でも選挙後に私から一緒にやりましょうと握手をし、非常に良い関係ができた。選挙は選挙、行政は行政として進めていく自信はある」と述べた。

5241チバQ:2013/10/29(火) 17:35:48
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310280035/
川崎市長選:初当選の福田紀彦氏、北部2区の“貯金”奏功
2013年10月28日
 27日に投開票された川崎市長選で初当選を果たした福田紀彦氏は、市内7区のうち麻生と宮前の北部2区での圧勝を背景に約2800票差の大接戦を制した。

 福田氏は、両区で50%近い得票率を獲得。自民、民主、公明の3党の推薦を受けた秀嶋善雄氏をそれぞれ10ポイント以上引き離し、この2区だけで1万4273票差をつけた。多摩区はほぼ同数、残り4区は秀嶋氏が上回っており、北部2区での“貯金”が勝利に結び付いた格好だ。

 麻生区(得票率49・12%)は、かつて秘書として仕え、今回の選挙戦でも連日のように街頭で支援した松沢成文参院議員(みんなの党)の地盤。秀嶋氏に対し、7区中最大となる16・59ポイント、票数にして7915票差をつけた。宮前区(同46・78%)は、福田氏の居住地であり県議時代の地盤で、ここでも秀嶋氏を11・68ポイント、票数にして6358票上回った。

 一方、秀嶋氏の得票率は、川崎区41・59%、幸区40・57%で、それぞれ福田氏を10・98ポイント、6・24ポイント上回った。しかし、大票田の中原区では4・06ポイント、高津区は1・28ポイント上回るにとどまり、北部2区の差を埋められなかった。

 共産党推薦の君嶋千佳子氏は川崎区で27・80%を獲得し、福田氏に2・81ポイント差まで肉薄した。

 一方、投票率は新人3人の争いにもかかわらず、過去2番目に低い32・82%にとどまった。前回より3・27ポイント低く、全7区で前回を2〜4ポイント下回った。

 市選挙管理委員会は今回、啓発事業のメーンキャラクターに奇抜な衣装で人気のお笑いタレント「鉄拳」さんを起用。動画投稿サイト「ユーチューブ」で投票を呼び掛けるなどしたが、投票率アップにはつながらなかった。

5242チバQ:2013/10/29(火) 17:36:00
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310280035/
川崎市長選:初当選の福田紀彦氏、北部2区の“貯金”奏功
2013年10月28日
 27日に投開票された川崎市長選で初当選を果たした福田紀彦氏は、市内7区のうち麻生と宮前の北部2区での圧勝を背景に約2800票差の大接戦を制した。

 福田氏は、両区で50%近い得票率を獲得。自民、民主、公明の3党の推薦を受けた秀嶋善雄氏をそれぞれ10ポイント以上引き離し、この2区だけで1万4273票差をつけた。多摩区はほぼ同数、残り4区は秀嶋氏が上回っており、北部2区での“貯金”が勝利に結び付いた格好だ。

 麻生区(得票率49・12%)は、かつて秘書として仕え、今回の選挙戦でも連日のように街頭で支援した松沢成文参院議員(みんなの党)の地盤。秀嶋氏に対し、7区中最大となる16・59ポイント、票数にして7915票差をつけた。宮前区(同46・78%)は、福田氏の居住地であり県議時代の地盤で、ここでも秀嶋氏を11・68ポイント、票数にして6358票上回った。

 一方、秀嶋氏の得票率は、川崎区41・59%、幸区40・57%で、それぞれ福田氏を10・98ポイント、6・24ポイント上回った。しかし、大票田の中原区では4・06ポイント、高津区は1・28ポイント上回るにとどまり、北部2区の差を埋められなかった。

 共産党推薦の君嶋千佳子氏は川崎区で27・80%を獲得し、福田氏に2・81ポイント差まで肉薄した。

 一方、投票率は新人3人の争いにもかかわらず、過去2番目に低い32・82%にとどまった。前回より3・27ポイント低く、全7区で前回を2〜4ポイント下回った。

 市選挙管理委員会は今回、啓発事業のメーンキャラクターに奇抜な衣装で人気のお笑いタレント「鉄拳」さんを起用。動画投稿サイト「ユーチューブ」で投票を呼び掛けるなどしたが、投票率アップにはつながらなかった。

5243チバQ:2013/10/29(火) 17:38:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131029-OYT8T00022.htm
[川崎市長選] 「脱官僚」…巧みな戦略



当選証書を手に笑顔を見せる福田氏(28日午後、川崎市役所で)  27日の川崎市長選は、「官僚天下り市長ではなく、市民市長にチェンジ」と訴えた元県議、福田紀彦氏(41)(無所属)が新人同士の争いを制し、前回市長選の雪辱を果たした。落選した総務省出身の元市財政局長、秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)と君嶋千佳子氏(63)(無所属=共産推薦)との差は何だったのか。市長選を検証し、市政を展望する。(長谷部耕二、岩島佑希)

◆福田氏、主張届きやすく

 28日午前7時、福田氏の姿は川崎市宮前区の東急線宮前平駅前にあった。そこは2003年の県議選に初挑戦した際、事務所を構えた「政治の原点」。前回市長選で、次点に泣いた翌日も立っていた。

 当選のあいさつをしていると、顔なじみの支持者が何人も声をかけてきた。前回は阿部孝夫市長に投票したという同区の自営業男性(72)は「期待したが役人目線だった。脱官僚の若い市民市長に川崎を変えてもらいたい」と福田氏に1票を入れた。同区の会社員男性(49)は「待機児童の解消を1年でやるという福田さんの公約に魅力を感じた。中学校給食の実施も賛成だ」と話す。

 阿部市長も旧自治省出身だ。福田氏は阿部市長と秀嶋氏を念頭に「官僚天下り市長ではなく市民市長を」と市政刷新を掲げ、「市長退職金廃止」など分かりやすいワンフレーズを街頭で繰り返した。選挙ポスターには「官僚天下り市長にNO 市民市長にYES」というステッカーを貼り付けた。

 「政策は似ているものが多い。3党相乗りという体制を争点にして、負けない選挙の形を作った」と振り返る。前回選や県議2期を務めた知名度を生かし、宮前区など地盤の北部を固める。南部はイメージ選挙で互角近くに持っていく作戦だった。また、君嶋氏が子育て支援の訴えに力を入れているとみて、高齢者福祉もバランスよく主張した。したたかな戦略は、効果てきめんだった。

 この日、福田氏は午後2時から市役所での当選証書付与式に臨み、当選後初の記者会見をした。阿部市長との違いを問われると、「顔の見える市長でありたい。市政を身近に感じてもらえるようタウンミーティングを開き、市内7区への分権も進める」と語った。

 そのすぐ後に記者会見を開いた阿部市長は、後継者である秀嶋氏の落選について「敗因は知名度不足。私の市政に対する批判もあった」と述べた。福田氏については「待機児童を1年で解消するのはおよそ不可能で、国際戦略総合特区なども難しい問題に直面するだろう」との見方を示している。

◆秀嶋氏敗戦、相乗り各党衝撃

 3党が相乗りした秀嶋氏の敗戦は、県政界に衝撃を与えた。自民党県連会長でもある菅官房長官は28日の記者会見で「官房長官に就任してから県連会長はなかなか務まらず、側面から応援している。川崎市連から候補者擁立について要請があり、手伝わせてもらった。選挙は甘いもんじゃないと再認識した。候補者の準備期間が短かった」と述べた。

 民主党県連の滝田孝徳幹事長は「結果は大変に残念。今回の民意は謙虚に受け止める。政策の説明が福田氏の方がより具体的だった」と分析した。

 公明党県本部代表の上田勇氏は「政策課題より、相乗りや元官僚に対する(批判的な)空気が支配した部分があるのではないか。ただ公明党としては責任を果たした」と話した。

 秀嶋氏の支援を表明していた黒岩知事は「非常に意外で、本当に残念だ」とした。川崎市は、知事が肝いりで進める「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」の拠点。「選挙は選挙とし、しっかりといい関係を福田氏と作り、前に進めたい」と語った。

(2013年10月29日 読売新聞)

5244チバQ:2013/10/29(火) 17:39:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131028-OYT1T01254.htm
自民、相乗り選挙を検証へ…川崎市長選敗北受け

 自民党は27日投開票の首長選で公明、民主両党と相乗りした推薦候補が敗れたり、苦戦したりしたことを受けて、検証に乗り出すことを決めた。

 「国政への影響は限定的」(自民党幹部)とみているものの、問題点を確認し、今後の選挙に生かしたい考えだ。

 27日投開票の首長選では、川崎市長選で3党推薦の新人候補が無所属の新人候補に敗れたほか、神戸市長選でも3党推薦の新人候補が辛勝を強いられた。

 「国政に直接影響を与えないと切って捨てるのではなく、結果を詳細に分析し、今後の糧にしたい」

 両市長選の結果について、自民党の石破幹事長は28日、党本部で記者団にこう語った。石破氏は〈1〉昨年12月の衆院選と今年7月の参院選の大勝で、党内に緩みがあった〈2〉相乗りで責任が不明確になり、組織力を十分生かせなかった――可能性を指摘した。

(2013年10月29日11時00分 読売新聞)

5245名無しさん:2013/10/29(火) 17:40:35
http://www.asahi.com/articles/TKY201310290006.html
首長選で敗北・苦戦、自民に広がる動揺 「盤石でない」
2013年10月29日09時14分
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自公民は支持層を固められたか
[PR] 27日に投開票された川崎市長選で自民党の推薦候補が敗北、同日の神戸市長選でも苦戦し、党内に動揺が広がった。安倍内閣の高支持率とは裏腹に、両市長選では党の支持層を固め切れなかった。陣営には、政権や党の足元は盤石ではない、との見方が広がる。

川崎市長選、福田紀彦氏が初当選
 川崎、神戸両市長選はいずれも、自民、公明、民主の3党が「相乗り」で推薦した官僚出身の新顔が、無所属の新顔と争う構図だった。川崎は敗北。神戸も小差に詰め寄られた。

 両市長選の地元であがったのは、安倍内閣や自民党の高い支持率は、決して固い支持層に守られていない、という見方だ。

5246チバQ:2013/10/30(水) 00:51:04
http://www.jomo-news.co.jp/ns/5613830129678456/news.html
町村議員選挙目立つ無投票  低い報酬高齢化も
更新日時:2013年10月29日(火) PM 12:00
 町村議員選挙の無投票が目立っている。県内35市町村のうち直近の改選(補選を除く)では、今月1日告示の玉村を含め、神流、南牧、中之条(六合選挙区)、長野原、高山の6町村、市部でもみどりが無投票だった。県・市議と比べると報酬が低めで議員としてだけでは生活が成り立たないことや、高齢化の加速によるなり手不足が背景にある。政策論争がなくなることや監視機能の低下が懸念され、専門家は「やる気のある人が、仕事を持ちながら議員活動できる仕組みが必要」と指摘している。

 「議員報酬だけじゃとてもやっていけないよ」。1989年以来24年ぶり無投票となった玉村町議選(定数16)で立候補した現職は打ち明けた。一般議員の報酬は月額24万2000円で税引き後の手取りはさらに減る。一方、葬儀や会合などへの参加と出費は多く、農業を営みながら議員を続けている。

 県内23町村のうち議員報酬が最も高いのは大泉の30万3000円(現在は特例措置で28万7850円)、最低は川場の15万円(同12万5000円)だ。12市で最高は前橋の58万5000円(同52万6500円)、最低でも沼田の33万9000円(同31万5000円)で、町村と市では開きがある。

 高齢化が進む山間部では世代交代が難しく、なり手不足が一層深刻だ。無投票だった2月の神流町議選で町議会は選挙直前に定数を10から8に削減し、定数割れによる再選挙を防いだ。町の65歳以上の高齢者比率は53.55%。ある町議は「高齢を理由に出馬しない人もいた。若い自営業者に声を掛けても商売のマイナスになると断られた」と話す。

 群馬大の小竹裕人准教授(公共政策論)は「無投票で候補者の政策論争を聞けないのは有権者にとって不幸だ。やる気がある人が議員になるために、ナイター議会など、本業を終えた後に、政治家として働ける仕組みづくりを考えていくべきだ」と指摘している。

5247名無しさん:2013/10/30(水) 18:38:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131030/CK2013103002000144.html
川崎市長選と参院選、関連候補を比較 相乗り「副作用」歴然
2013年10月30日


 投票率が過去二番目に低い32・82%にとどまった二十七日の川崎市長選。ただし、出馬した三候補者の得票数を、七月の参院選神奈川選挙区で、支持基盤が重なる関連候補が得た票数と比べると、落選した各党相乗り候補だけが得票を激減させた。当選した福田紀彦氏(41)ら他の二氏は、低投票率の中、手堅く票を伸ばした。相乗りの副作用は歴然だ。 (新開浩)

 市長選の投票者数は約三十七万三千人。参院選神奈川選挙区(川崎市内の投票率55・02%)に比べ、投票者数は二十六万人も減った。

 この直撃を受けたのが自民、民主、公明各党が推薦した元総務官僚の秀嶋善雄氏(44)。得票数は十四万票弱にとどまり、参院選神奈川選挙区で初当選した自民新人が川崎市内で獲得した票数に三万票以上も及ばなかった。

 参院選神奈川選挙区で当選した民主現職と公明新人の得票数も合わせると、計算上の目減りは二十万票近くに膨らんだ。

 この結果について、自民県連幹部は「一言で言えば、緩みきっていた。相手陣営に対する危機感が足りなかった」と認めた。その上で「相乗りも敗因。足し算通りにいかず、各党の特徴を消し合うマイナスもあった。相手陣営は、みんなの党や共産党の特徴が出て分かりやすかった」と振り返った。

 一方、市長選に初当選した福田氏は十四万票余りを獲得。今回、福田氏を全面支援した松沢成文(しげふみ)参院議員(みんなの党)が、神奈川選挙区で初当選したときの川崎市内の得票数よりも約一万六千票上乗せした。

 松沢氏は、福田氏の票の内訳について「参院選で私に投票してくれた人は、ほとんど福田氏に入れてくれた。それに加え、今回は相乗りに批判的な各党の支持者から広く票を集めた。得票の中には民主党、日本維新の会、自民党支持者の一部が含まれている」と分析した。

 共産から推薦を受けた君嶋千佳子氏(63)も、参院選神奈川選挙区で次点だった元職の得票数を、五千票弱上回った。党県委員会の岡田正彦書記長は「参院選で党が前進した流れは、その後も進展している」と、手応えを強調した。

5248名無しさん:2013/10/30(水) 18:39:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013103002000111.html
政党不信 極まる 自公民に逆風
2013年10月30日 朝刊

 自民、公明、民主の3党が「相乗り」で推薦した新人候補が27日投開票の川崎市長選で敗北し、神戸市長選でも勝ったものの大苦戦を強いられた。投票率が低く、手堅い組織戦が有利とされる中での敗北、苦戦の背景には、有権者の既成政党に対する不信の拡大があるとみられる。(宮尾幹成)

 自民党の石破茂幹事長は二十八日、川崎市長選の敗北に関し「多くの党が相乗ることで、本来の組織戦が十分にできなかった」と分析した。

 だが結果は「組織戦の敗北」では済まない負けっぷりだった。

 川崎市は、衆院選では神奈川9区、10区、18区の三つの選挙区に分かれる。昨年十二月の衆院選で自民党公認、公明党推薦候補の三選挙区での得票数は計二十四万票余。民主党公認候補は計十六万票余で、合わせると四十万票以上になる。

 市長選の投票率は過去二番目に低い32・82%。衆院選の三区の投票率(58・52〜62・11%)の半分として、単純計算で三党相乗り候補は約二十万票取れるはずだが、結果は約十四万票。四十万票と比べれば、その差は歴然だ。

 自民党は四月以降、名古屋市、さいたま市、神奈川県横須賀市、東京都武蔵野市など都市部で推薦候補の敗北が目立つ。

 特に神奈川県は、安倍晋三首相を支える菅義偉(すがよしひで)官房長官が自民党県連会長を務める。菅氏は川崎市長選の敗北にも「国政とは全く連動していない」と言い張るが、党幹部は各地の地方選の敗北、苦戦が連鎖し「面」となって広がることを懸念している。

 民主党は野党共闘がままならないばかりか、原発再稼働に明確に反対しないなど与党との対立軸を十分に示せていない。

 海江田万里党代表は二十八日の会見で「(地方選で)独自候補を立てることが一番好ましいが、党勢回復に至っていない」と、相乗り以外に道がない厳しい現状を認めた。

5249名無しさん:2013/10/30(水) 18:39:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131029-OYT8T01542.htm
[川崎市長選]秀嶋氏陣営、安泰ムードに油断

. 27日午後11時過ぎ、福田紀彦氏(41)(無所属)の事務所が当選の喜びに沸く一方、JR川崎駅前のホテルの秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)の陣営は重苦しい空気に包まれた。

 居並ぶ国会議員からは、「秀嶋さんにおわびをしなければならない。慣れない選挙、知名度が低い中からここまでよく戦った」(自民・田中和徳衆院議員)、「私どもの力不足で当選させることができなかった。責任を痛感している」(民主・笠浩史衆院議員)と謝罪の言葉が続いた。

 秀嶋氏の擁立は、自民党県連会長の菅官房長官らが決めた。名乗りを上げていた自民の市議2人は抑え込まれ、不満がくすぶった。

 正式表明は9月上旬と遅れたが、自民が7月の参院選比例代表で獲得した市内票は約20万7700票、推薦した3党を合わせれば34万7000票余に及ぶ。連合神奈川も推薦に加わり、態勢は万全と思われた。

 それが「安泰ムードをもたらし、油断を生んだ」(選対幹部)。3党が日替わりで担当する選挙運動は、機能しなかった。

 中盤に「福田優勢」との見方が出た後、やっと動き出す。自民党川崎市連が23日開いた緊急選対会議では、田中衆院議員らが県議や市議らに「党本部は、『この市長選で負けるようなことがあれば、(1年半後の)統一地方選で党公認に影響が出る』と言っている」とハッパをかけ、本格的に電話作戦を始めた。最終日の26日の街頭演説には黒岩知事も駆けつけたが、巻き返しはならなかった。

 市連幹部によると、終盤、菅官房長官から「何をやっているんだ」と何度も電話がかかってきたという。福田氏の得票は14万2672票、わずか2858票差で涙をのんだ。大島明・市連幹事長は「敗因は、党内に浸透できなかったことに尽きる。緩んだ組織を引き締めるのは難しく、県議、市議らの後援会に徹底できなかった」と振り返る。

 一方、市長選で福田氏を応援した市議は60人中3人だけ。浅野文直・市議会議長(自民)は議会運営について「福田氏の公約は、市行政の中身をどこまで分かって作っているか疑問。事業によっては、予算案などの審議が厳しくなるだろう。新市長が各会派を味方に付けるか、対立するのか、お手並み拝見というところだ」と話す。

     ◇

 トップが入れ替わる市役所も対応に追われている。副市長3人ら幹部は29日、福田氏と市役所で面会、任期初日となる11月19日の初登庁の日程調整などをした。

 市は現在、来年度の予算原案作りの真っ最中だ。市長交代により、大幅な変更が予想される。市は就任前にこれまでの概要を説明し、方針も聞く予定だ。特に福田氏が目玉公約に掲げた「中学校給食実施」「待機児童の1年での解消」「小学校高学年からの習熟度別クラス導入」などに関わる部署は、「すぐに出来るだろうか」と戦々恐々としている。

 中学校給食は、方針が百八十度変わる。福田氏は「市内7区にそれぞれ民間給食センターを設置、2年後をめどに実施する」と主張している。市教委健康教育課は「検討を急ぐが、各校に給食の保温・冷蔵設備や配達車を付ける場所などの整備も必要になる。短期間では難しいかもしれない」としている。

◇無党派半数近く、福田氏に

 読売新聞が市内80か所の市長選投票所で実施した出口調査の結果では、無党派層の48・9%が福田氏に投票していた。

 君嶋氏の23・9%、秀嶋氏の23・1%を大きく上回り明暗を分けた。20〜30歳代の若年層も福田氏44・8%、秀嶋氏29・8%、君嶋氏21・9%で差が開いた。

 秀嶋氏は推薦を受けた自民支持層の58・5%、公明支持層の82・3%を固めたものの、民主支持層は33・1%にとどまった。

 福田氏は、みんな支持層の55・4%を固めたほか、民主支持層の43・9%、自民支持層の31・5%に食い込んだ。

 また現市政を評価するとした人の49・6%が秀嶋氏に投票したが、福田氏にも32・6%が流れた。評価しないとした人の46・2%を福田氏、35・1%を君嶋氏が手にした。

 女性票は福田氏37・9%、秀嶋氏34・5%、君嶋氏22・6%の順だった。

(2013年10月30日 読売新聞)

5250チバQ:2013/10/30(水) 19:09:11
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131030/1397972
那珂川町長選で敗北、みんなの党に危機感 10月30日 朝刊
 自民党推薦の新人候補が大勝した27日の那珂川町長選挙の波紋が、県政界に広がっている。三つどもえの選挙で敗れた現職と新人は、党推薦こそないが両者ともみんなの党に近い。両党の国会議員や県議入り乱れて事実上の「自み対決」となった結果、自民新人が得票率で52・6%と過半数を獲得した。町議会では多数を占めながら自民に大敗を喫したことで、みんなの党関係者からは危機感が出始めた。

 「政権与党として那珂川町政を全面的にバックアップすることを訴えた。それが受け入れられた」。地元選出県議の三森文徳県議会議長は、自民としての選挙戦をこう振り返る。一方、みんなの党に対しては「戦略も戦術も全く感じられなかった。なぜなのか今でも分からない」。

 「現職と新人の候補者を一本化できなかったことが最大の敗因」というのが、みんなの党内の一致した見方。だが仮に一本化に成功していたとしても、両者を足した得票数は自民に届かない。あるみんなの党関係者は「他の選挙に影響はないと思うが、今回の選挙を検証しないと。党から指示も要請もなく、動けなかった」と話す。

5251チバQ:2013/11/02(土) 15:17:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131101ddlk22010194000c.html

選挙:裾野市長選 市議の岩田氏が出馬表明 /静岡

毎日新聞 2013年11月01日 地方版


 任期満了に伴う裾野市長選(来年1月19日告示、26日投開票)で市議の岩田広行氏(56)が31日記者会見を開き、同日付で市議を辞職し無所属で出馬する意向を表明した。立候補の表明は3人目。

 岩田氏は「環境・観光・健康をテーマに企業誘致を進め、新たな産業構造を構築する」と述べた。同市出身で、会社員や小学校教諭などを経て2010年から市議を務めた。市長選にはこれまで、旅行代理店業の高村謙二氏(49)、元防衛庁職員の土屋龍司氏(61)が出馬を表明しており、現職の大橋俊二氏(76)は態度を明らかにしていない。【西嶋正信】

5252チバQ:2013/11/03(日) 01:14:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131102ddlk19010052000c.html

選挙:甲州市長選 あす告示 課題山積 新規就農者育成を/出産施設整備して /山梨

毎日新聞 2013年11月02日 地方版


 任期満了に伴う甲州市長選が3日、告示される。市長選には3選を目指す現職の田辺篤氏(68)=無所属=と前市議の新人、広瀬重治氏(64)=同=が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。告示を前に市の課題を探った。【山口香織】

 ◇新規就農者育成を 果樹王国、後継者難

 ブドウの一大産地として知られる甲州市。ほかにも桃、イチゴ、サクランボ、ころ柿などの果物を年間通して楽しめ、果樹栽培は市の基幹産業だ。

 「果樹王国」では今、農家の高齢化と後継者不足が深刻だ。国の2010年統計などによると、市内の農業を主な仕事とする人は約4000人で10年前に比べて9%減少。65歳以上の割合は62%と10年前より13ポイント増えた。市農業委員会の12年の調査では、耕作放棄地は172ヘクタールと前年より10ヘクタール広がった。

 市は新規就農者の育成に力を入れる。独自の支援策として、指導農家「アグリマスター」の下で栽培や経営を学ぶ研修制度を創設。最長3年、研修生と指導農家に月最大5万円がそれぞれ支給される。

 研修生の一人、同市勝沼町勝沼の三井潤一さん(37)。曽祖父以来のブドウ農家だが、自身は収入面への不安から溶接工として会社勤めをしていた。父が11年に体調を崩したため昨年退職。研修で接客を学ぶ中で「いずれは観光農園をやりたい」と思うようになった。

 ブドウ栽培だけで家族が生活するのは厳しい。贈答文化は薄れ、消費増税の影響も心配だ。「このままでは甲州のブドウ文化も縮小する。市にサポートしてもらいたい」と望む。

 ◇出産施設整備して 高齢化と人口減少

 いかに次世代に活力ある地域社会を引き継ぐか。課題は農業にとどまらない。

 甲州市は県内でも高齢化や人口の減少が進む。今年4月現在の高齢化率は29・6%(県平均25・7%)に達し、13市の中で3番目に高い。塩山市、勝沼町、大和村の合併で05年11月に新市が誕生した際に約3万7300人だった人口は、今年11月現在で約3万4300人と3000人減り、減少率も大きい。

 地域社会の持続可能性を考えるならば、高齢者向けの施策とともに、子供を安心して産み、育てられる環境作りも求められる。

 ただ、塩山市民病院が07年に医師不足で産科病棟を閉鎖して以来、市内に出産施設がない問題は解決されていない。妊婦は隣の山梨、笛吹両市の産科医院などに通っている。

 市健康増進課は「全国的な産科医不足で確保は困難」という。地元出身医師へのアプローチなど、県や山梨大などと一体になった粘り強い施策が必要になる。

 今後4年間の市政のかじを取る市長。山積する課題に立ち向かう決意と手腕が問われている。

 ◇市議選は21人準備

 甲州市長選と共に市議選(定数18)も行われる。市議選には現職12人、新人9人の計21人が立候補の準備を進めている。

 市長選、市議選とも立候補の届け出は3日午前8時半〜午後5時、市役所本庁舎。投票は10日午前7時〜午後8時(一部投票所を除く)、市内31カ所で行われ、同9時15分から塩山南小体育館(同市塩山上於曽)で即日開票される。9月2日現在の有権者数は2万8263人(男1万3502人、女1万4761人)。

5253チバQ:2013/11/03(日) 01:16:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131102ddlk14010200000c.html

現場から:川崎市長選振り返る(その1) 機能しなかった組織戦=川崎支局記者・高橋直純 /神奈川

毎日新聞 2013年11月02日 地方版


 10月27日投開票の川崎市長選で、「完全無所属」を標榜した元県議の福田紀彦氏(41)が、自民、民主、公明が相乗りした元総務官僚の秀嶋善雄氏(44)ら2人との接戦を制して初当選した。主要政党に推され、行政に精通した略歴を持ち、現職から後継指名を受けた秀嶋氏は、従来なら盤石とも言える状況で臨んだが、及ばなかった。その理由と背景を探るとともに、福田氏に今後の市政運営の考えを聞いた。

 ◇秀嶋氏陣営、「楽勝の構図」気の緩み

 秀嶋氏の擁立を主導したのは自民党だ。前回は川崎市連レベルで支援した候補が現職に敗れており、今回は「自民主導で必ず勝てる候補を選ぶ」と鼻息が荒かった。

 ただ、各地の首長選で自民推薦候補が敗れており、当初から他党も相乗りできる候補者選びが念頭にあった。今年5月に川崎市連内に候補者選考委員会が設置されたものの、候補者決定は、各党が独自候補を立てて戦う参院選の後とすることが既定路線だった。

 7月末に自民市議2人が候補者に名乗りを上げた際には有力団体の幹部が「バッジをつけていない人(議員以外)がいい」と自民にくぎを刺したという。

 2004〜08年に財政局長などとして川崎市役所に出向した秀嶋氏は、前回選挙でも自民内部で名前が挙がった。今回、出馬の打診に当初は固辞したが、自民県連会長を務める菅義偉官房長官の強力な後押しで立候補を決意した。候補者3人の中で最後となる9月に正式出馬表明した。

 選挙事務所は、県内選出の自民国会議員の秘書らが中心になって取り仕切った。壁には各党幹部や業界団体、労働組合の激励ビラが所狭しと張られた。選挙戦は推薦3党が日替わりで街頭活動や支援者回りを展開した。

 これは8月にあった横浜市長選で再選した林文子氏の陣営と同じやり方だ。しかし、ある連合幹部は「横浜はどの党の担当日でも駅頭にいろいろな人がいたが、川崎では担当以外の他党の姿は見えず、最後までばらばらだった」と指摘する。

 秀嶋氏を応援した市議は「各党とも『ほかがやるだろう』と思っていて、握手や手の振り方など選挙の基本を秀嶋氏に教える人がいなかった」と悔やむ。後継指名した阿部孝夫市長の後援会メンバーは選挙事務所を連日訪れたが、「こんなに静かな事務所は初めて。大丈夫なんだろうか」と不安そうだった。

 苦戦が伝えられた終盤になって、ようやく各党の有力国会議員が川崎入りし、団体への引き締めも行われたが、福田氏に屈した。

 「楽勝の構図」で、秀嶋氏陣営に気の緩みがあったことは否めない。終盤から応援に入った阿部市長は「秀嶋氏陣営には3党推薦で楽勝だろうというムードが漂っており、政党支持者でも投票しなかった人が多かった。絶対当選させるんだという気持ちで運動していたようには思えない」と手厳しかった。

5254チバQ:2013/11/03(日) 01:16:37
 ◇福田氏陣営、有権者変化に対応

 今回の選挙結果は、都市部で起きている変動の一つの現象として捉えるべきかもしれない。政党主導で候補を擁立し、組織戦で押し切る選挙のやり方が、通用しなくなってきているのだ。

 今年5月のさいたま市長選では、自公が推薦した元県議が現職に敗れた。6月の横須賀市長選でも自公推薦の元副市長が現職に敗退した。川崎市長選と同日にあった神戸市長選でも、自民公が推薦する総務官僚出身の元副市長が初当選したものの大苦戦した。自民は昨年末以降の国政選挙で圧勝したが、首長選では厳しい戦いを強いられている。

 川崎市長選の投開票翌日に開催された自民川崎市連の反省会では、出席者から有権者の変化に対する苦悩の声が相次いだ。

 田中和徳衆院議員=10区(川崎・幸・中原区)選出=は「川崎のような新しい人たちが入ってくる場所は、私たちが声をかけようがない人が増えている。かつては数時間で支持者に連絡が取れる名簿があり、すぐに演説会や電話作戦ができたが、それができなくなった」と嘆いた。山際大志郎衆院議員=18区(高津、宮前区)選出=も「既存政党の限界を見せつけられた選挙だった。かけられる電話先に何回も電話してしまった」と話した。

 政党による動員力、集票力が落ちている現状を今回の結果は示した。これまでは投票率が下がれば組織戦の候補に有利と言われた。無党派層の増加が叫ばれて久しい中、政党同士の戦いから選択する国政選挙とは違い、首長選では有権者の政党への嫌悪感が如実に表れるのかもしれない。

 首長当選者の経歴にも変化が見られる。秀嶋氏の選対本部長を務めた持田文男・自民川崎市連会長が「すばらしいみこしだった」と言うように、秀嶋氏のような行政マンは、適任とされてきた。

 代わって今、若い時から政治を志し、政治家秘書や地方議員を経験してきた人たちが台頭してきている。県内では三浦半島にある5市町のうち、4自治体で地方議員を1〜3期務めた比較的若い人がトップを務める。

 福田氏も米国の高校・大学在学中に政治を志し、松沢成文参院議員(当時は衆院議員)の秘書を経て、2003年に県議に初当選した。2期目途中の09年に37歳で川崎市長選に初挑戦した。

 県内の政党関係者は「かつて街頭演説はポーズに過ぎなかったが、組織戦ができなくなった以上、良くも悪くも見た目の若さやイメージで勝負がつく」と分析する。

 「3党相乗り」「役人市長」と秀嶋氏を徹底して批判した福田氏は、こうした変化に乗って勝利をつかんだと言える。だが、今後の市政運営の行方は不透明だ。公益社団法人・神奈川県地方自治研究センターの勝島行正・主任研究員は「若手首長は一人で選挙を戦ってきておりアピール力があるが、その分、(行政運営で)調整に不慣れな傾向がある」と指摘する。

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 ◇各候補者の区別得票数と得票率

     福田紀彦(無新) 秀嶋善雄(無新) 君嶋千佳子(無新)

川崎区  16204    22015    14714

     30.61%   41.59%   27.80%

幸区   14831    17528    10842

     34.33%   40.57%   25.10%

中原区  22068    24603    15761

     35.35%   39.41%   25.25%

高津区  19949    20624    12075

     37.89%   39.17%   22.94%

宮前区  25472    19114     9867

     46.78%   35.10%   18.12%

多摩区  20712    20409    13466

     37.94%   37.39%   24.67%

麻生区  23436    15521     8750

     49.12%   32.53%   18.34%

 計  142672   139814    85475

     38.77%   38.00%   23.23%

 ※得票率は四捨五入しているため合計が100%にならないことがある。

5255チバQ:2013/11/03(日) 01:17:26
多摩区も松沢の選挙区だったわりに(宮前や麻生に比べると)得票率が低いですね

5256チバQ:2013/11/03(日) 17:11:38
>>5096
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131031ddlk19010038000c.html

選挙:都留市長選の断面/上 「現市政評価」を争点に 主張も経歴も似た2人 /山梨

毎日新聞 2013年10月31日 地方版


 任期満了に伴う都留市長選は11月3日告示、10日投開票の日程で行われる。同市長選にはいずれも無所属新人で前県議の堀内富久(64)、前市議の谷内茂浩(50)両氏が立候補を表明。既に市を二分する前哨戦が始まっている。過去最長の4期を務めた小林義光市長(65)の後、どのような新市政が展望されるのか。【小田切敏雄】

 「つるの未来をつくる会」「みんなでつくる明日の都留」−−。それぞれ堀内氏、谷内氏の支援組織の名称だ。極めてよく似ており、個性を見いだすのは難しい。

 両陣営の政策パンフレットを見てみる。教育については堀内氏の「文化学園都市としてのまちづくり」に対して谷内氏は「教育立市宣言都市」を掲げる。産業面では両氏とも「道の駅」整備を言い、医療・福祉では産科再開を訴える。

 堀内氏は県議2期目、谷内氏は市議2期目の途中で辞職して8〜9月に出馬表明したが、前歴は市内で会社経営に携わるなど経歴も酷似している。

 そもそも堀内、谷内両氏の政治経歴はそれぞれ「奥秋派」、「丸大派」という都留市に数十年来流れる政治派閥の中にあったが、選挙戦ではいずれも派閥を超えた市民一体の市政を訴える。政策的な違いは見当たらず、結局のところ、4期16年の小林市政(丸大派)への評価が唯一の焦点という状況だ。

 小林市長は財政健全化に取り組んだが、堀内氏は地区ごとの小集会を中心に「財政再建は良いが、それ以上に市民は新しい風、新しい夢を望んでいる」と小林市政からの転換を強調。小林市長の多選を批判し、自らは「2期8年」を明言している。

 一方、市長の親戚でもある谷内氏は朝のつじ立ちなどを主に行い、「財務健全化は地味だが大きい。都留文科大前駅の設置などインフラ整備も進んだ」と小林市政の発展を訴える。小林市長は28日の谷内陣営の総決起大会で「私の考えと合致している候補だ」と激励した。

 1954年の都留市発足以来「市長に3選なし」というほど激しい選挙を演じてきた土地柄。ただ、近年は都倉昭二・前市長が3選、小林市長が4選(3回連続で無投票)と「長期政権」が定着しつつある。東京に近接した城下町であり、都留文科大を持つ教育の町。そのかじ取りをどう担うのか。具体的な政策論争を市民は求めている。

5257チバQ:2013/11/03(日) 17:12:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131101ddlk19010016000c.html

選挙:都留市長選の断面/下 10人に1人が「文大生」 「候補は学内に足運んで」 /山梨

毎日新聞 2013年11月01日 地方版


 都留市街の南部に位置する都留文科大。学生数は約3300人。都留市の人口は約3万2000人で、ざっと市民の10人に1人が「文大生」だ。

 市制施行前年の1953年、旧谷村町に県立臨時教員養成所(1年制、定員50人)として設立。55年に市立都留短大、60年に市立都留文科大となった。全国的にも珍しい小規模自治体が支える公立大学として歩む。「大漢和辞典」の編者である諸橋轍次氏らが歴代学長を務め、民主党前幹事長の輿石東氏、登山家の渡辺玉枝さん、ジャーナリストの故山本美香さんらも卒業生だ。

 「市の税金で成り立つ大学。市長と学生がキャンパスで対話する機会を。候補者は学内に足を運んでほしい」。こう話すのは、大学院修士2年の黒田隆子さん。学内の企画サークル「トリニティ」のリーダーとして、若者と政治をつなぐ活動に取り組む原田謙介氏、県内選出の中谷真一、宮川典子両衆院議員、地元出身の森屋宏参院議員や都留市議らを招いた政治イベントなどを開いてきた。

 トリニティの学生に市政に何を求めるのか聞いてみた。

 比較文化学科の女子学生(20)は「富士急行にスイカの導入を。政治こそ身近な問題に取り組むべきだ。やればできる」。愛知県出身の英文学科の男子学生(19歳)は「地方都市でのんびりしているかと思ってきたが、治安面に不安がある」と指摘する。比較文化学科の男子学生(20)は「何かしてくれるのを待つ受け身でなく、自分から政治に歩み寄りたい。まずは選挙に行くつもり」と話す。

 都留市には今年4月に県立産業技術短期大学校都留キャンパスが開校した他、県立谷村工業高校と統合する県立桂高校跡地に、健康科学大(富士河口湖町)が看護系学部を作る計画も決まった。都留市にとって「教育」は、これからもまちづくりの根幹であり続ける。

 黒田さんは「教育産業都市」を提唱する。都留は里地、里山、里水など自然に恵まれ、東京にも近い。この地域特性を生かし、空き家も活用した「サマーキャンプ」の開催など家族ぐるみで学習できるゾーンを構想している。高い意識を持つ若者たちの声に、市長選候補者たちはどう応えるのか。【小田切敏雄】

5258チバQ:2013/11/03(日) 17:13:17
>同市長選には、旧大平町長で再選を目指す現職の鈴木俊美市長(63)がすでに立候補を表明している。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131101ddlk09010137000c.html

選挙:栃木市長選 琴寄県議が出馬表明 旧町長らも支援 /栃木

毎日新聞 2013年11月01日 地方版


 任期満了に伴う来年4月の栃木市長選について、琴寄昌男県議(52)=自民党議員会、栃木市・岩舟町選挙区、写真=が31日、県庁で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 琴寄氏は同市と合併した4町のうち旧大平町を除く3町の元町長と、来年4月に合併予定の岩舟町の前町長の計4人が自身の支援に回ることも明らかにし、「オール栃木で一枚岩となり、県南の中核市作りに努めたい」と決意を語った。同市長選には、旧大平町長で再選を目指す現職の鈴木俊美市長(63)がすでに立候補を表明している。

 会見には旧町長らも同席した。立候補を決断したきっかけは「今夏の参院選だった」と述べた琴寄氏。自民党候補の支援を行う中で、「多くの栃木市民から合併後の不満を聞いた」。自身も今春の市内3病院の統合再編による医師確保の問題、来春に業務開始を予定する新市庁舎の整備費用について「納得のいくものではない」と、現市政に疑問を持っているという。

 琴寄氏は栃木市議を経て2007年、県議に初当選。市長選は03年にも挑戦したが、落選した。県議は現在2期目だが、進退については「しかるべき時期に判断したい」と述べた。【岩壁峻】

5259チバQ:2013/11/03(日) 17:14:20
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131101/1399081
琴寄県議が正式に立候補表明 栃木市長選












11月1日 朝刊















 琴寄昌男県議(52)=栃木市・岩舟町選挙区、とちぎ自民党議員会=は31日、県庁記者クラブで会見し、来年4月の任期満了に伴う栃木市長選に「政治生命を懸けて臨む」などと述べ、立候補する意向を正式に表明した。

 琴寄氏は現在の栃木市政に関して「(旧町の首長と)合併前に申し合わせた事項が、必ずしも実行されていないという不満が募っている」と指摘した。

 また新庁舎問題に言及し「建設費の膨張や商業施設の問題と、広く市民の意見が反映されているとはいえないのではないか」と疑問を投げ掛けた。

 同日の会見には旧都賀町や旧藤岡町、旧西方町、岩舟町の元町長も同席し、「合併後、市民サービスが低下している」などと不満を述べた。

 琴寄氏は市議1期を務めた後、2003年に市長選に出馬したが敗れている。来年4月の市長選には無所属で立候補する考えという。

5260チバQ:2013/11/03(日) 17:14:56
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/11/01/2.html

2013年11月01日(金)

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都留市長選支持真っ二つ 
衆院2区地盤争いの様相 長崎氏と堀内氏、前面に




 3日告示される都留市長選は、前県議の堀内富久氏(64)と前市議の谷内茂浩氏(50)が立候補を表明し、前哨戦を展開している。昨年12月の衆院選で同市を含む山梨2区で争った長崎幸太郎(2区、無所属)、堀内詔子(のりこ)=比例南関東、自民=の両衆院議員も両陣営に分かれ、それぞれ手厚く支援。推す候補が当選すれば自らの地盤強化につながるだけに、水面下で衆院選“第2ラウンド”が繰り広げられている。

5261チバQ:2013/11/03(日) 17:19:38
http://202.218.150.141/yamanashi/news.php?k_id=20000001311020002
都留市長選あす告示

2013年11月02日


■新顔2氏の争いか


 都留市長選が3日、告示される。前県議の堀内富久氏(64)と前市議の谷内茂浩氏(50)が立候補の準備を進めており、無所属新顔の2氏による選挙戦になる公算が大きい。4期16年を務めた小林義光市長(65)に代わる新市長を選ぶ。


 2氏はともに、農業の6次産業化、公共交通網の整備、市立病院の産科分娩(ぶんべん)再開などを公約に掲げ、政策上の違いは目立たない。ただ、新市政の意義や取り組み方の説明は異なる。


 堀内氏は、市民が長期の小林市政に代わる「新しい夢を望んでいる」と指摘。県議時代から聞いてきた市民の声を受け止め、目標とする「任期2期8年」のうちに成果を示す方針だ。


 谷内氏は「私たち50代が責任世代としての役割を果たす」と世代交代を主張。「私たちの街をつくろう」と呼びかけて市民の声を集め、安心安全を守る事業などを推進する考えだ。


 市議補選(被選挙数4)も3日、告示される。新顔4人、元職2人の計6人が立候補を準備している。


 市長選、市議補選ともに10日に投開票される。9月26日現在の選挙人名簿登録者数は2万5712人。


   ◇   ◇   ◇   


◇甲州は現新2氏か 市議選は21人準備


 甲州市長選と市議選が3日、告示される。市長選には3選をめざす現職の田辺篤氏(68)と、前市議で新顔の広瀬重治氏(64)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる可能性が高い。目立った争点はなく、2期8年の田辺市政をどう評価するかが票の行方を左右しそうだ。


 田辺氏は財政の健全化や少子化対策、ワイン産業振興などの実績を強調。「未来へつながる甲州市を全力で実現する」と支援を呼びかける。


 市体育協会、市観光協会など約20の団体から推薦を受けている。地元選出県議の高野剛氏と鈴木幹夫氏の支持も得て、後援会を中心に組織固めを図る。


 広瀬氏は旧塩山市長選に2001年と05年に立候補しており、市長選は3度目の挑戦。05年の市長選では田辺氏と争い、約2200票差で敗れている。


 8年間の田辺市政を「これという成果がない」と批判。組織には頼らず、「ガラス張りの市政で甲州市をもっと元気な街に」と支持を訴えている。


 定数18の市議選には現職12人、新顔9人の計21人が立候補を予定している。市長選、市議選ともに10日に投開票される。


 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万8263人。

5262チバQ:2013/11/04(月) 09:20:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20131104/CK2013110402000137.html

「継続」か「刷新」か 柏市長選告示 現新の一騎打ち














2013年11月4日






候補者の演説に拍手やエールを送る聴衆=柏市で


写真


 柏市長選が三日告示され、いずれも無所属で再選を目指す現職の秋山浩保氏(45)と、新人で共産党東葛地区委員長の武石英紀氏(63)=共産推薦=が立候補を届け出た。


 秋山氏は市内の選挙事務所で出陣式。前回は対立候補を支援した本多晃前市長を選対本部長に、自民、民主の国会議員らが応援に駆け付けた。一期目の実績に財政再建を挙げ「市は職員二千六百人と大きな組織。活性化するにはまだ時間が必要」と訴えた。


 武石氏はJR柏駅前で第一声。支持者ら百三十人の前で、子ども医療費の拡大など子育て支援策や国民健康保険料の引き下げを公約に掲げた。柏駅西口の再開発を見直せば福祉の財源は確保できるとして「開発優先から福祉優先に切り替えたい」と声を上げた。


 投票は十日で即日開票される。有権者は三十二万六千九百九十九人(二日現在)。 (三輪喜人)

5263チバQ:2013/11/04(月) 09:20:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131103-OYT8T00971.htm
神栖市長選 現新一騎打ち

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 神栖市長選は3日告示され、3選を目指す現職の保立一男氏(68)(無所属)と新人の野口敦氏(67)(無所属)の2人が立候補を届け出た。医師不足の解消や津波対策、同市木崎に整備中の防災公園内に計画している屋内運動施設建設の是非などを巡り選挙戦が始まった。

 同市奥野谷で開かれた保立氏の出陣式には、支持者のほか、額賀福志郎衆院議員や西條昌良県議、市議15人らも出席。保立氏は迅速な震災対応や医師確保、津波からの避難場所の整備などの実績を挙げ、次の4年で住民同士の交流促進や健康作りの支援、教育の向上にも力を入れると主張した。「農業、漁業、工業、商業、観光とバランスが取れた神栖はどこにも負けない。住んで良かったと思う市にしたい」と支持を訴えた。

 野口氏の出陣式は同市高浜で開かれ、石田進県議らが応援に駆けつけた。野口氏は、「我々の生活を守ることがまず第一だ」と述べ、市が進める防災公園内の屋内運動施設建設計画を凍結し、代わりに救急医療の充実や子育て支援、津波対策や震災の被災者支援などの生活環境整備に充てる考えを強調した。「まだ屋根瓦を直す事も出来ない市民もいる。みなさんの知恵と力と勇気を貸してほしい」と声を張り上げた。

 投票は10日午前7時から午後6時まで行われ、同7時半から神栖市民体育館(同市溝口)で即日開票される。11月2日現在の選挙人名簿登録者数は7万3501人。

(2013年11月4日 読売新聞)

5264チバQ:2013/11/04(月) 09:22:34
>>5263
前回同様保守分裂選ですね

5265チバQ:2013/11/04(月) 09:23:26
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13834888191445
2013年11月4日(月)
神栖市長選告示 現新の一騎打ち、アリーナ建設が争点



任期満了に伴う神栖市長選が3日告示され、3選を目指す現職の保立一男氏(68)=無所属=と、新人で農業の野口敦氏(67)=同=の2人が立候補を届け出、現新一騎打ちの選挙戦に突入した。2期8年間の現市政の評価や防災拠点施設として整備予定のアリーナ建設事業の是非などが争点となる。

保立氏は、午前9時半、同市奥野谷の選挙事務所で第一声。額賀福志郎衆院議員や西條昌良県議らが駆け付けた。公約の約85%を達成してきた8年間の実績を強調し、「防災公園施設の整備や医師確保、津波対策に全力で取り組み、住んで良かったと思える神栖市にしたい」と市政の継続を訴えた。

野口氏は同9時半、同市高浜の選挙事務所で出陣式。石田進県議らが激励の言葉を贈った後、「巨大なアリーナの建設を凍結し、市民の血税は生活環境整備に充てるべきだ」と主張。医師確保や津波対策の推進などを掲げ、「市民生活を守るため、皆さんとスクラムを組んで戦いたい」と支持を呼び掛けた。

投票は10日、市内34カ所で行われ、同日午後7時半から溝口の市民体育館で即日開票される。有権者数は7万3501人(11月2日現在)。

【神栖市長選立候補者】
(届け出順)
■保立一男(ほたてかずお) 68 市長 無現

【略歴】当2。鹿島地方事務組合管理者。元神栖町議5期、市議1期。千葉県立銚子商業高卒。日川

【公約】(1)防災公園整備とアリーナ建設(2)地域医療の充実(3)津波防護策の推進(4)農水産業の振興(5)東京五輪キャンプ地誘致

■野口敦(のぐちあつし) 67 農業 無新

【略歴】元神栖町歴史民俗資料館副館長。国学院大学大学院修士課程修了。高浜

【公約】(1)アリーナ建設事業の凍結(2)医師確保の推進と福祉の充実(3)津波避難施設整備(4)市民会議創設(5)特別職報酬の30%削減

5266チバQ:2013/11/08(金) 23:29:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131107-OYT8T01522.htm
首長選 相次ぐ現職落選

Check 県内の首長選で、現職の落選が相次いでいる。今年はこれまでに12の市町村長選が行われたが、無投票や現職引退の選挙を除き、現職と新人の対決は5勝5敗。現職が当選した選挙でも、新人候補が前評判を覆す得票を積み上げたケースもあった。背景には市町村合併後も続く旧市町村間の勢力争い、地域に漂う閉塞感、組織選挙の限界など様々な要因が見え隠れしている。

 9月8日夜、行方市長選で再選を阻まれた伊藤孝一氏の事務所。重い空気が広がる中で、ある支持者は悔しげな表情で「4年後にやり返す」と口にした。

 行方市は2005年に麻生、北浦、玉造の3町が合併して誕生した。以後、05年は元玉造町長と元麻生町長、09年は元北浦町長と元玉造町長の戦いとなり、今回は元北浦町長の伊藤氏と、玉造を地盤とする鈴木周也氏の一騎打ちとなった。3町は生活圏も異なり、市長選のたびに対立構図は温存され、「やられたら、やり返す」連鎖が続いている。

 県内も「平成の大合併」で合併が進んだが、旧市町村の融和は容易ではなく、合併後の現職の落選は、新市の運営の難しさを物語る。

 05年に下館市と関城、明野、協和の3町が合併した筑西市も地域間のしこりが残る。09年は明野町議を務めた吉沢範夫氏が元下館市長の現職を破った。だが、今回は大票田の下館で「地元から市長を」の声が上がったこともあり、元下館市議の須藤茂氏が初当選した。

 09年の桜川市長選で333票差で当選した中田裕氏は、筑西市との新中核病院問題を巡り、議会と関係がこじれた。事態を解決できないまま、10月の市長選で大塚秀喜氏に約3000票差で敗れた。同市は岩瀬、真壁、大和の3町村の合併で誕生。中田氏は岩瀬、大塚氏は真壁が地盤だ。

 あるベテラン県議は「接戦で勝った人には、反対勢力が常にいる。特に議会対策に時間がかかり、やりたいこともなかなかできなかったのでは」と話す。

 一方、県幹部は「現状に不満を持つ住民感情の表れ」と分析する。景気回復を実感できないこと、将来への不安などの閉塞感が現状打破の機運を高め、選挙で絶対優勢とされてきた現職への逆風になったとの見方だ。

 桜川市で現職より10歳以上年下、行方市で20歳以上年下の新人が当選したのは、若さへの期待ともとれる。県幹部は「住民一人ひとりの行政を見る目が厳しくなり、組織の締め付けが通用しなくなっている」とも話した。

 10月の石岡市長選の場合、現職の久保田健一郎氏は1期目だったが、市議を18年務めていた。初当選した今泉文彦氏は「長期間、政治家をやっている人は交代すべき、市政を刷新したいという市民の意見が多かった」と振り返った。河内町長選では、6選を目指した野高貴雄氏に「独善的になった」との声も出ていた。

 茨城大学人文学部の馬渡剛・准教授(政治学)は「茨城が保守王国であるが故に、有力県議も絡んだ自民党同士の激しい戦いを繰り返し、連続当選を難しくしている」と指摘。市町村合併や、組織選挙が機能しなくなっていることなども踏まえ、「それらが重なり、モザイクのようになって選挙戦の行方を不透明にしている」と話している。

(2013年11月8日 読売新聞)

5267チバQ:2013/11/10(日) 07:59:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131109ddlk19010256000c.html

選挙:甲州市長選/甲州市議選 あす投開票 市長選、現職と前市議が激しい選挙戦 /山梨

毎日新聞 2013年11月09日 地方版


 任期満了に伴う甲州市長選と市議選(定数18)は10日、投開票される。市長選には3選を目指す現職の田辺篤氏(68)=無所属=と、前市議の新人、広瀬重治氏(64)=同=が立候補し、一騎打ちの激しい選挙戦が展開されている。市議選には定数を3上回る21人が立候補している。

 田辺氏は財政の健全化や、果物や甲州ワインのトップセールスを行ってきたことなど2期8年の実績を強調し、産婦人科病院の誘致などを掲げる。広瀬氏は「変える」をスローガンに、「ガラス張りの市政」を公約に掲げる。子供や子育て世代への優先投資、ワイン課の設置などを訴えている。

 市長選、市議選とも、投票は10日午前7時〜午後8時(一部投票所を除く)に市内31カ所で行われ、同9時15分から塩山南小体育館(同市塩山上於曽)で即日開票される。2日現在の有権者数は2万8227人(男1万3490人、女1万4737人)。【山口香織】

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 ◇甲州市長選立候補者(届け出順)

田辺篤(たなべ・あつし) 68 無現(2)

 市長▽東山梨行政事務組合管理者[歴]県議▽塩山商工会長▽旧塩山市長▽成城大

広瀬重治(ひろせ・しげはる) 64 無新

 旅行企画会社役員[歴]県長期計画審議会委員▽旧塩山市議▽甲州市議▽独協大

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 ◇甲州市議選立候補者(定数18−21、届け出順)

矢野義典 61 機械工場顧問(2)公現

野尻陽子 66 農業 (2)無現

相沢俊行 58 英語塾経営 無新

井之上俊久 70 下萩原区長 無新

黒川武雄 54 社福法人役員 無新

川口信子 66 政党役員 (1)共現

佐藤大輔 35 酒造会社員(1)無現

高畑一幸 49 石材会社役員 無新

古屋匡三 66 観光農園経営(2)無現

広瀬明弘 53 [元]団体職員 無新

丸山国一 58 会社役員 (2)無現

古屋久 65 自営業 (2)無現

広瀬宗勝 74 [元]塩山市職員(2)無現

飯富理 64 [元]会社役員 無新

平塚義 66 団体役員 (2)無現

日向正 65 不動産賃貸業 無新

中村勝彦 40 市議 (2)無現

岡武男 71 農業 (2)無現

夏八木盛男 65 農業 (2)無現

岡部紀久雄 63 会社役員  無新

吉野山佳二 62 農業 無新

5268チバQ:2013/11/11(月) 01:36:22
ずいぶん差が付きましたね
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/11/10/12.html
2013年11月10日(日)
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都留市長に堀内富久氏


 任期満了に伴う都留市長選は10日投開票され、新人で元県議の堀内富久氏(64)=上谷2の3の9、無所属=が1万1334票を獲得し、新人で前市議の谷内茂浩氏(50)=与縄333、無所属=を3376票差で破り初当選を果たした。
 堀内氏は福祉や教育の充実のため、税収増につながる経済成長の必要性を強調。県政とのパイプをアピールし「新しい風を入れ、市に活力を取り戻す」と市政の刷新を訴えた。堀内詔子衆院議員や杉山肇県議、市議7人から支持を取り付け、上谷、宝両地区などで優勢に選挙戦を展開した。
 一方、谷内氏は、4期に及ぶ小林義光市長の財政健全化路線の継続を主張。教育機関のカリキュラム連携による教育施策充実などを掲げたが、及ばなかった。
 投票率は76・73%で、多選の是非が問われた4年前を2・63ポイント下回った。
 また、都留市議補選(欠員4)も同日投開票され、新議員が決まった。元職、新人6人が立候補し、2人超の激しい選挙戦となった。

▼都留市長選
当 堀内富久 11,334票
  谷内茂浩 7,958票

投票者数:19,566
投票率:76.73%
無効票:274


▼都留市議補選
当 板倉保秋 4,295票
当 山本美正 3,624票
当 庄司寛  3,439票
当 小沢真  2,671票
  相川定広 2,421票
  大国章博 1,494票

投票者数:19,545
投票率:76.65%
無効票:1,601

5269チバQ:2013/11/11(月) 20:24:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131110/chb13111023210001-n1.htm
千葉・柏市長選、現職の秋山氏が大差で再選
2013.11.10 23:19
 任期満了に伴う千葉県柏市長選は10日、投開票が行われ、無所属で現職の秋山浩保氏(45)が6万1960票を獲得し、1万7320票だった無所属新人の武石英紀氏(63)=共産推薦=を破って再選を果たした。投票率は24・99%、当日有権者数は32万2824人だった。

 柏市柏の秋山氏の選挙事務所には午後9時ごろから支持者が集まった。午後10時、当選確実が伝わると大きな歓声があがった。秋山氏は「1期目の経験をいかし、さらに多くの人を巻き込んで仕事に取り組む、10年、20年後を見据え、県の中心になるにぎわいを作り、さらに魅力ある柏にする。投票率は低かったが市民に信任された」と話した。

 選挙戦で秋山氏は「市の借金を380億円減らした」と財政改革の成果を強調。柏駅前などの開発への期待も支持に結びついた。自民・民主・公明各党の支援も大きかった。

 武石氏は、財政再建は名ばかりの福祉切り捨てだとして市民生活優先を訴えたが及ばなかった。

5270チバQ:2013/11/12(火) 23:25:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131111-OYT8T01180.htm
神栖市長選 保立氏3選

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3選を決め、万歳する保立一男氏(右、10日午後9時7分、神栖市奥野谷の事務所で)  神栖市長選は10日、投開票され、現職の保立一男氏(68)(無所属)が、元神栖町職員で新人の野口敦氏(67)(無所属)を破り、3選を果たした。投票率は44・91%(前回67・83%)で2005年の市制施行後、最低となった。当日有権者は7万2809人だった。

 同市木崎で計画される屋内運動施設建設の是非や医師不足の解消、津波対策などが争点となった。保立氏は「これまでの2期で公約の86%は達成した」と行財政改革や警察署の設置決定などの実績をアピールし、「防災拠点にもなる」と屋内運動施設の建設推進を訴えた。西條昌良県議や市議15人の応援を受け、各地で開いた街頭演説では毎回多数の聴衆を集めるなど、盤石な態勢で新人候補を圧倒した。

 10日午後8時半頃、同市奥野谷の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者からは一斉に拍手が起こった。間もなく壇上に上がった保立氏は、「皆さんのおかげで当選できた。初心に帰って『住んで良かった』という神栖にしていきたい」と3期目の抱負を語った。

 一方、前回に続き2度目の挑戦となった野口氏は、屋内運動施設の建設反対を掲げ、選挙戦では新住民や無党派層にも訴えかけたが、浸透しきれなかった。野口氏は同市高浜の事務所で「私の不徳の致すところに尽きる」と述べ、支持者らに頭を下げた。

(2013年11月12日 読売新聞)

5271チバQ:2013/11/12(火) 23:35:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131112ddlk19010029000c.html
選挙:都留市長選/都留市議補選 市長に堀内氏 谷内氏と3376票差で /山梨
毎日新聞 2013年11月12日 地方版

 任期満了に伴う都留市長選は10日に投開票があった。新人で前県議の堀内富久氏(64)=無所属=が、新人で前市議の谷内茂浩氏(50)=同=に3376票差を付けて破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万5499人、投票率は76・73%(前回79・36%)だった。

 4期務めた小林義光市長(65)の評価が最大の論点となった。堀内氏は「この16年間で市政は停滞した。都留市に新しい風を」と小林市政からの転換を訴え、県議の経歴を生かした「県への太いパイプ」もアピールして支持を広げた。

 小林市長の支援を受けた谷内候補は若さと「政策実現力」を強調した。ただ、小林市長、都倉昭二前市長と親戚関係にあり、「親族による市政の継承」との批判もあって及ばなかった。

 同日投開票があった議員辞職などに伴う市議補選(改選数4)は6人が立候補し、新人3人、元職1人が当選した。投票率は76・65%だった。【小田切敏雄】

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 ■解説

 ◇「変化」望んだ市民
 市制施行以来最も長い4期16年務めた小林義光市長が引退し、新人の一騎打ちとなった都留市長選。有権者は「新しい風」を訴える堀内富久氏に圧倒的な支持を与えた。

 小林市長の多選を批判した堀内氏は当選後「私は2期8年。それ以上はマンネリ化する」と明言し、3000票を上回る大差は「長期政権の停滞感から脱したい有権者の気持ち」と分析してみせた。

 都留市には数十年来の「奥秋派」「丸大派」という政治の流れがあり、堀内氏は前者、敗れた谷内茂浩氏は小林市長と共に後者に身を置くが、両候補とも「市民一体の市政」を訴え、派閥選挙と一線を画そうとした。産業、教育など政策には明確な相違はなかった。

 地域的な背景もある。1977年以降、市長は高部通正氏(宝地区)▽都倉昭二氏(禾生地区)▽小林市長(同)−−と市北部出身者が続いた。谷村藩城下町の伝統を持ちながら停滞が続く中心市街地、旧谷村町の出身は堀内氏が36年ぶりだ。「変化」を望んだ有権者の意思は、市北部・盛里地区出身の谷内氏には不利に働いた。

 市議は堀内氏を7人、谷内氏を5人が支援。市議補選のトップ当選は共産党の板倉保秋氏だった。市議会との関係、市民の融和も堀内新市長の課題になる。【小田切敏雄】

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 ◇都留市長選開票結果=選管最終発表
当 11334 堀内富久 64 無新

.   7958 谷内茂浩 50 無新

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 ◇都留市長略歴
堀内富久(ほりうち・とみひさ) 64 無新(1)

 電気設備工事会社役員[歴]県議▽大月法人会副会長▽谷村高

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 ◇都留市議補選開票結果(改選数4−6)
当 4295 板倉保秋 62 共新(1)

当 3624 山本美正 39 無新(1)

当 3439 庄司寛 58 無元(2)

当 2671 小沢真 52 無新(1)

  2421 相川定広 56 無新

  1494 大国章博 70 無元

 =選管最終発表

5272チバQ:2013/11/14(木) 22:02:52
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131114-OYT1T00334.htm
共産市議が離党届「毎月の上納金で生活に支障」

 日本共産党相模原市議団(4人)の大田浩氏(37)が、党への多額の寄付やカンパを事実上強制され、生活に支障をきたしているとして、離党、離団届を出したことが13日、分かった。


 取材に対し大田氏は「年間約300万円も上納させられ、公認時にそんな話は聞いていない」と主張。党神奈川北部地区委員会は「詳細を説明している。党公認で当選した以上、役目を果たすべきだ」としている。

 大田氏は2011年4月の市議選で初当選。8日に離団届を提出し、10日に離党届を党に郵送した。離団届は現在、市議団長預かりになっている。

 大田氏によると、納付金は、月約48万円(税引き後)の市議報酬のうち、党費と党への寄付金として毎月約16万円。8月と12月には「夏季・冬季カンパ」として各約17万円、年2回の期末手当(ボーナス)時にも各約40万円を納めており、年間総額は約306万円に上る。

 市議会局によると、議長、副議長を除く相模原市議の年間報酬は約1090万円(税引き前)。

 大田氏は、国政選挙などの際にも臨時のカンパを求められるとし、これらの納付が「事実上の強制」と訴えている。離党、離団については、「昨年11月に結婚し、子供ができれば生活できなくなるので決断した」と話し、無所属の1人会派で活動していく考えを示した。

 共産党の公認候補は、党員の中から選出され、選挙戦で全面的なバックアップを受ける。党規約は、党の資金に関し、「党費、党の事業収入および党への個人の寄付などによってまかなう」と記載しており、「党費は実収入の1%とする」と定めている。

 大田氏の離党、離団届提出に対し、党神奈川北部地区委員会の菅野道子副委員長は「寄付金などの詳細は擁立する際、本人に伝えている」と説明。「個人ではなく、党として取り組んだ選挙で当選した以上、党の議員として役目を果たしてほしい。思いとどまるよう話し合いたい」としている。

(2013年11月14日11時26分 読売新聞)

5273チバQ:2013/11/14(木) 22:37:09
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1311130043/
定数議論本格化へ 県議会、年内にも結論/神奈川
2013年11月14日


 次期統一地方選を1年半後に控え、県議会が議員定数をめぐる議論を本格化させる。主要5会派は、年内にも一定の結論を出す見通しだ。前回の統一地方選前は各会派が定数削減の方向性を示していながら、告示までの時間が足りないことなどを理由に「現状維持」で落ち着いた経緯があるだけに、「適正規模」の議論の行方が注目される。8議席減らして現行の107とした1999年以来となる定数削減に踏み切るかが焦点となりそうだ。

■削減案主流

 改選前の前期の議論は、厳しい雇用・経済情勢や県財政を背景に「議会も自ら身を切る覚悟を示すべき」とのムードが色濃く反映された。

 自民党県連が2009年に「99人にすべき」との答申をまとめたほか、11年には民主党県議団が「90」、みんなの党県議団が「89」とする案などを相次いで打ち出した。しかし、選挙区ごとの定数配分の基になる10年国勢調査の県人口速報値が11年4月の統一地方選直前の2月発表だったため、「減員区での周知期間を考えれば時間が足りなかった」(ベテラン県議)。

 結局、同年3月の県議会本会議では自民党、公明党、県政会の3会派が提出した「現状維持」案を可決、民主党が提出した「90」案は否決された。

■1年前倒し

 今回は、前回より1年前倒しで議論が進む。

 自民党・民主党・みんなの党・公明党・県政会の主要5会派でつくる「議会改革検討委員会」(座長・松田良昭県議)は今年から有識者らを招き、制度の研究などを重ねてきた。

 松田座長(自民)は年内に一定の結論を出す方向で、各会派の委員に呼び掛けている。古沢時衛議長は検討委から報告を受け次第、定数等検討委員会などを設置し、改選まで1年と迫る来年3月末までの決着を目指して調整を図る見通しだ。

 自民党は会派内にプロジェクトチームを設け、議論を加速。「削減ありきではなく、議会の役割を踏まえ適正規模を考えるべき」「県民と痛みを共有する姿勢を示すべき」など多様な意見があるという。

■法改正注目

 検討委の委員に10月中旬に配られた削減案のシミュレーション=表=によれば、仮に現状維持の107とした場合でも次回選挙では「1増1減」の配分是正が必要になる。10年国勢調査の県人口(確報値)に基づき、川崎市高津区で1増、同市川崎区で1減となる。

 検討委はシミュレーションを軸に最終調整を図る。しかし現行制度のまま定数を大幅に減らすと、1、2人区が増え、住民の多様な意見を反映しにくくなるマイナスもある。

 このため注目されているのが公職選挙法の改正だ。同法の第15、269条が改正されれば、政令市内の1人区を他の区と「任意合区」とし、3人区などにできるようになる。法案が国会で審議入りすれば新たな議論の材料が加わることになる。とりまとめ役の松田座長は「定数の増減のみに終始せずに、議会の果たすべき役割、あるべき姿など議論を深め、一定の方向を出したい」と話している。

5274チバQ:2013/11/14(木) 22:37:34
◇県議会の定数削減と減員区のシミュレーション
上段=総定数(削減数)
下段=選挙区(定数の増減)

■107(±0)
川崎市川崎区 (3→2)
川崎市高津区 (2→3)

■106(−1)
川崎市川崎区 (3→2)
※川崎市高津区は2のまま。

■105(−2)
横浜市青葉区 (4→3)

■104(−3)
川崎市宮前区 (3→2)

■103(−4)
横浜市港南区 (3→2)

■102(−5)
厚木市    (3→2)
※南足柄市と小田原市合区

■101(−6)
大和市    (3→2)

■100(−7)
藤沢市    (5→4)

■ 99(−8)
横浜市神奈川区(3→2)
※愛甲郡と厚木市合区

■ 98(−9)
横須賀市   (5→4)

■ 97(−10)
川崎市中原区 (3→2)

■ 96(−11)
茅ケ崎市   (3→2)

■ 95(−12)
横浜市港北区 (4→3)

■ 94(−13)
横浜市中区  (2→1)
※高座郡と藤沢市合区

■ 93(−14)
南足柄市+小田原市(3→2)
※三浦市と横須賀市合区

■ 92(−15)
横浜市旭区  (3→2)
※足柄下郡と南足柄市と小田原市合区

■ 91(−16)
川崎市幸区  (2→1)

■ 90(−17)
横浜市泉区  (2→1)

■ 89(−18)
高座郡+藤沢市(5→4)

≪表の読み方≫削減幅が増えるごとに新たに減員区が加わっていく。例えば定数を3減して「104」とする場合は、川崎市宮前区に加え、1減、2減の段階で減員区となった同川崎区と横浜市青葉区もそれぞれ1減となる。

(注)2010年国勢調査確報値による人口を基に各選挙区の定数を算出。公職選挙法の規定で、県人口を総定数で割った議員1人あたりの人口を「1」とし、その選挙区の人口が0・5を切った時に「強制合区」となる。シミュレーションでは衆院議員の小選挙区を構成する選挙区間で行うものとし、合区先は隣接する最も人口が多い選挙区とした。

5275チバQ:2013/11/15(金) 20:47:02
http://www.asahi.com/articles/TKY201311150379.html?ref=com_top6_2nd
「千葉にムスリム街を」 熊谷市長提言、幕張にはモスク
2013年11月15日19時58分
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 「千葉にはムスリム(イスラム教徒)街がいい」。千葉市の熊谷俊人市長が14日、新たな構想を明らかにした。「横浜の中華街に匹敵するものをと考えてきたが、ムスリム街が一番だ」と語った。

 海外観光客を呼び込もうと狙って市が企業、民間団体とつくる市海外インバウンドツーリズム推進協議会の設立総会での発言。会の活動方針として、マレーシアを皮切りに、東南アジアのイスラム圏からの集客を目指すことを確認した。

 イスラム法に抵触しないことを保証する「ハラール認証」を普及させる活動をしている市内在住のサイード・アクターさんが「礼拝や食事などでイスラム教徒が安心して生活できる拠点が日本にはない。最初に整備したところが世界からのムスリムを集めるはずだ。首都圏で成田空港に近い千葉には可能性がある。シンボルとして幕張にモスクを建設したらいい」と提言。

 それを受けて熊谷市長が「以前から考えていた。コリアタウンは新大久保にあるし、インド街もぴんとこない。力を結集して海外から選ばれる街を作ってゆこう」と語った。

5276チバQ:2013/11/17(日) 12:39:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20131117/1416895
日光市長選、大嶋市議出馬へ












11月17日 朝刊










 任期満了に伴い来年4月に予定される日光市長選で、同市議の大嶋一生氏(48)=日光市小代=は16日、下野新聞社の取材に無所属で出馬する考えを明らかにした。21日にも記者会見を開き正式に表明する。現職の斎藤文夫市長(69)は3選を目指し既に立候補を表明しており、選挙戦となる見通しになった。

 大嶋氏は東北福祉大卒。今市青年会議所理事長などを務め市議1期目。

5277チバQ:2013/11/17(日) 12:52:49
>>4872
自民推薦候補を破って当選
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20131115ddlk11010203000c.html

県議会:自民党議員団に新井氏会派入り /埼玉

毎日新聞 2013年11月15日 地方版


 県議会は14日、新井豪県議(37)=北1区・秩父市=が無所属から自民党議員団に会派入りしたと発表した。

5278名無しさん:2013/11/19(火) 21:41:54
>>5272
http://www.j-cast.com/2013/11/16189151.html?p=all
共産市議「上納金不満で離党届報道はウソ」 読売新聞は「適正な取材」と真っ向から反論
2013/11/16 10:10
共産党の神奈川県相模原市議が「年間300万円の党上納金」は納得できないと離党届などを出したと読売新聞が報じたところ、この市議は、そのような事実はない、と報道を否定するコメントを発表した。読売側は、「記事は、適正な取材に基づく」などと反論し、主張は全くの平行線をたどっている。

離党届の記事が出たのは、2013年11月14日付読売新聞の神奈川県版だ。

「年間300万円の党上納金」報道も否定

記事によると、共産党の大田浩相模原市議(37)は、党への寄付金やカンパなど年間300万円余も事実上強制され、生活に支障が出ていると読売の取材に答えた。結婚して子供もできるかもしれないので、議員報酬約1090万円ではやっていけないとしたという。11年4月に初当選したが、公認のときにはそんな話は聞いていなかったとも言っていたとしている。

そして、大田市議は、11月8日に共産党相模原市議団に離団届を出し、10日に共産党本部に離党届を郵送したと報じている。離団届は、藤井克彦市議団長預かりになっているともした。大田市議は、今後は無所属の1人会派として活動していく意向を示したという。

読売サイトで記事が配信されると、ネット上では、高額な「上納金」に驚きの声が上がるとともに、共産党本部などへの疑問の声が続出した。

ところが、大田市議に直接、J-CASTニュースが取材すると、報道内容について「ほぼ事実と違います」と話した。それも、離団届も離党届も出したことはないというのだ。

読売新聞の記事では、大田市議は、年収の1%に当たる年10万円余の党費のほかに、毎月15万円ほどの寄付金、8、12月の夏冬カンパ各17万円、年2回のボーナス時カンパ各40万円を支払い、国政選挙でも臨時のカンパがあるとした。

しかし、大田市議は、J-CASTニュースの取材に対し、寄付金やカンパなどの金額は言えないとしながらも、「そんなに高額にはならない」と報道を否定した。

読売側「抗議や訂正は求められていません」
読売の記者にはこの取材で会ったことはないといい、なぜこんな記事が出たかについて、大田浩相模原市議は、「こちらもよく分からなくて、困惑しています」と話した。読売側には強く抗議し、記事の訂正を求めているとしている。

大田市議はまた、関係者に向けて「事実と異なる報道に対し強く抗議します」とした藤井克彦市議団長と連名の文書を配ったことも明らかにした。共産党相模原市議団もホームページで、事実でないとして、「率直に申し上げて、困惑しているところです」とコメントした。寄付金などについて、「金額の規模など事実と異なり、日本共産党は自覚に基づく組織であって『事実上の強制』などということもありません」と書いている。

読売新聞社の広報部では2013年11月15日、J-CASTニュースの取材に対し、「ご指摘の記事は、適正な取材に基づくものです。当該議員からは、本日午後9時30分現在、抗議や訂正は求められていません」とコメントした。双方の言い分が完全に食い違っており、その真相は不明だ。

5279チバQ:2013/11/22(金) 23:01:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131122ddlk09010303000c.html
選挙:日光市長選 大嶋市議が出馬表明、斎藤氏と選挙戦へ 多選など対立軸に /栃木
毎日新聞 2013年11月22日 地方版

 来年4月に任期満了を迎える日光市長選について、大嶋一生市議(48)が21日、市役所内で記者会見し、立候補することを表明した。3選を目指して既に出馬表明した斎藤文夫市長(69)との選挙戦になりそうだ。大嶋市議は「市政に『民の風』を吹かせ、持続可能な市を構築したい」と出馬の理由を述べた。【浅見茂晴】

 大嶋市議は会見で、7年後に合併特例債の期限を迎える中、財政運営は厳しさを増し、現行の福祉サービスの維持も難しくなると想定されるが、市政運営には「少し硬直感を感じる」と述べ、「議論不足や説明責任不足」を指摘。民間企業出身者として、市民や市職員、議員の知恵を結集した市政を目指す考えを示した。

 大嶋市議は日光市小代在住。栃木高校から東北福祉大に進み、父親の建設会社に入り、その後、社長を務める。この間、今市青年会議所の理事長などを歴任し、前回2010年の市議選で初当選。無所属で現在1期目。

 ◇  ◇  ◇
 06年の新日光市誕生から8年目を迎えた日光市。懸案のクリーンセンターが建設されたほか、総合支所や消防庁舎の建て替えが進んでいる。最後の大型案件である本庁舎の建て替えの議論も始まり、合併特例債を活用した公共施設整備には道筋が付いた。

 少子高齢化が進む中、自ら作成した公共施設マネジメント白書が指摘するように、市の公共施設は市民1人当たり5・73平方メートルと、全国平均(3・42平方メートル)や県内13市の平均(3・71平方メートル)を大きく上回っている。老朽化も進み、膨大な公共施設をどう維持管理していくかが、待ったなしの課題となっている。

 同時に、現在の市総合計画は2015年で終了するため、市はその後10年間の新総合計画作成に入る。次期市長はどんな市の将来像を市民に提示できるか、大きなかじ取りを任される。

 これら市政の課題を背景に立候補を表明した2人だが、経歴などが好対照となったことで対立軸は(1)多選(2)世代交代(3)官か民か−−の3点が浮上する。

 斎藤市長は合併前の旧今市市時代の2000年に初当選。引き続いて06年の新日光市長選でも他の2人を抑えて初代市長となり、現在2期目。今市市長時代からだと通算5期目を目指すことになる。大嶋市議の「硬直感」との指摘を市民がどう判断するか注目される。

 年齢の比較では、来年の選挙戦時に49歳の大嶋市議に対し、斎藤市長は70歳。斎藤市長は東日本大震災を受けて、除染を中心に復興半ばと判断、いまだ緊急事態として、行政のベテランとして手腕を発揮したい考え。一方、大嶋氏は「子育て現役世代の代表」として先頭に立つ決意を示した。

 経歴にも大きな違いがある。旧今市市では福田昭夫・前市長(現衆院議員)、斎藤市長と2代続けて市職員出身者だった。合併後まで通算すれば、市職員出身者が22年間市長を務めていることになる。合併に伴う施設整備が一段落することで、今後は運用が課題になる。市民は民間の知恵を生かした施策展開を主張する大嶋氏に期待するのか、引き続き現職に任せるのか、官か民かの選択を迫られる。

5280チバQ:2013/11/24(日) 00:36:35
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/sanmuc/167379
「東千葉MCへ参入」 小川市議が出馬表明 山武市長選














2013年11月23日 16:57
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小川 一馬氏

 任期満了に伴う山武市長選(来年4月13日告示、20日投開票)で、同市議で旅館業の小川一馬氏(58)が22日、東金市役所で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。

 小川氏は同市蓮沼で経営する旅館が、東日本大震災で津波の被害を受けており「市長はほとんど現場を見ていなかった。その時々に状況を見に来てくれたら、(立候補は)無かった」と現職の椎名千収氏(68)=2期=の当時の対応を批判。

 東千葉メディカルセンター(MC)については「市民の命を守るため、(MCの運営に)山武市を参入させる考え。東千葉と連携し、さんむ医療センターは責任を持って存続させていく」と訴えた。

5281チバQ:2013/11/24(日) 00:47:25
http://news24.jp/nnn/news8883417.html
山梨市長選 現新が立候補へ
(山梨県)
 来年1月に告示される山梨市長選に、現職の竹越久高氏(67)と県議の望月清賢氏(66)が立候補する意思を固めた。
 竹越氏は県議5期を務めた後、3年前の市長選で無投票初当選した。竹越氏は「市の発展には市政の継続が必要」と述べ、再選を目指し立候補する考えを明らかにした。
 一方、望月氏は山梨市議を3期務めた後、県議に転身し現在4期目。望月氏は「山梨市を明るく元気にしたい」と述べ、立候補を決断したことを明らかにした。
 山梨市長選は来年1月26日に告示され、今のところ一騎打ちの選挙戦となる見通し。
[ 11/22 19:06 山梨放送]

5282チバQ:2013/11/26(火) 00:38:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddlk12010149000c.html
選挙:市川市長選/市川市議補選 市長選、大久保氏が再選 投票率21.71%、前回下回る /千葉
毎日新聞 2013年11月25日 地方版

 任期満了に伴う市川市長選が24日投開票され、現職の大久保博氏(64)=無所属、自民、民主、公明、維新、生活、社民推薦=が、新人で労組役員の田中長義氏(63)=無所属、共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は、新人4人による争いとなった前回(29・96%)を下回る21・71%。当日有権者数は37万4409人(男19万818人、女18万3591人)。

 大久保氏の事務所では当選確実の一報に、拍手が起きた。大久保氏は「低投票率だが、市民は(市長を)変えなくていいといっている。公約を一つ一つ実行したい」と語った。

 大久保氏は、引退した現職の事実上の後継者として初当選した前回、民主党地区支部の支援を受けたが、今回は共産を除く市議の大半に応援され、終始、優位な戦いを進めた。前市政を継承し、本八幡A地区再開発事業や学校施設の耐震化などを優先させながら「市の借金を約1割減らした」などと1期目の実績を強調。市民と協力して道路や公園などを草花で彩り、街の魅力アップを図ることや、JR武蔵野線の新駅設置推進などを公約に掲げ、支持を広げた。

 田中氏は、大久保市政を「大型開発を優先している」と批判。「市民の暮らし・福祉・教育優先の市政に変える」と市政の刷新を呼びかけたが、浸透しなかった。【山縣章子】

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 ■解説

 ◇市政参加の仕組みを
 大久保氏が2選を果たしたものの、投票率は伸び悩み、低投票率に歯止めがかかっていない。最近の過去3回の選挙は投票率はいずれも20%台で、過去最低の1964年の選挙の19・69%も「全国でも最低記録に類する」(市選管)ほどの低水準。例年、同時期に市長選が行われている船橋市や千葉市と比べても際立つ低さだ。

 今回の選挙では、市民生活に直結する問題も争点に持ち上がっていたが、市民の多くは投票所に足を運ばなかった。そもそも公民館利用料の値上げ問題では、値上げを答申した「市政戦略会議」の傍聴者数は、平日の日中の開催だったことも影響し、わずか1〜5人。新庁舎建設に向けて市が無作為で選んだ市民へのアンケート調査の回答率は26%だった。市議会の本会議には傍聴者がいない日もある。市民の市政への関心は低いと言わざるを得ない。

 一方、国政選挙の投票率は、直近の7月の参院選で48・89%。県平均(49・22%)にさほど見劣りしない。江戸川を挟んだ向こうは東京。東京で働き市川は寝に帰るだけ、という「千葉都民」が多いといい、関心の低さの要因とも言われる。

 しかし、地域行政は最も生活に密着するものであり、市政の発展には市民の協力が不可欠だ。大久保氏は常々、「市民目線の市政」を訴えている。いかに市民が市政に参加する仕組みを増やし、市民の声が反映されたと実感できる市政を作り上げていくか。低投票率は市民が市政に期待していない裏返しともいえ、今回の選挙で大久保氏に突きつけられたものは大きい。【山縣章子】

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 ◇市議補選は松井氏
 一方、市議補選(改選数1)も同日に投開票され、自民公認の元職で元県議の松井努氏(66)が4回目の当選を果たした。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 57295 大久保博 64 無現

  22134 田中長義 63 無新

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 ◇市川市長略歴
大久保博(おおくぼ・ひろし) 64 無現(2)

 不動産賃貸会社社長[歴]建築会社社長▽いちかわケーブルネットワーク社長▽東京電機大中退=[自][民][公][維][生][社]

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 ◇市川市議補選開票結果(改選数1−2)
当 43691 松井努 66 自元(4)

  33933 長友正徳 66 無新

 =選管最終発表

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 ◇市川市長選投票率ワースト5(%)
<1>1964年 19.69

<2>1977年 20.85

<3>2013年 21.71

<4>1981年 22.77

<5>1970年 24.35

5283チバQ:2013/11/26(火) 19:33:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20131124-OYT8T01003.htm
市川市長に大久保氏再選



当選が確実となり、支持者に囲まれて万歳する大久保氏(中央)=24日午後10時26分、市川市の事務所で  市川市長選は24日、投開票が行われ、現職の大久保博氏(64)(無所属=自民、民主、維新、公明、生活、社民推薦)が、新人の市川・浦安地区労連副議長の田中長義氏(63)(無所属=共産推薦)を破り、再選を果たした。投票率は21・71%(前回29・96%)だった。当日有権者数は37万4409人。

 同市八幡の大久保氏の事務所では、当選確実の報が入ると拍手と歓声に包まれた。大久保氏は「最も力を入れたいのは、美しい景観づくり。東の鎌倉をつくることに力を入れていきたい。市民が望む市政を続けていきたい」と語った。

 選挙戦で大久保氏は、1期目について、学校施設の耐震化など大型事業に取り組んだことを挙げ、「やっと土台ができた。どうしても次の仕上げをしたい」と訴えた。「東の鎌倉」を目指す景観づくりを目玉としたほか、JR武蔵野線に新駅設置、1期目に取り組んだ行財政改革の推進などを公約に掲げた。

 大久保氏は前回市長選の際、苦しい選挙戦となったことをふまえて、今回は積極的に推薦の要望を出した。その結果、6党から推薦を受けるなど、投票率が振るわない中、足場を着実に固めて勝利につなげた。

 田中氏は、元教員としての経験から全教室へのエアコン設置などを訴えたが、支持は広がらなかった。

 また、2人が出馬した市議補選(欠員1)も投開票が行われ、新市議が決まった。

(2013年11月25日 読売新聞)

5284チバQ:2013/11/28(木) 20:25:25
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1311270040/
民主離党の吉田県議、会派も離団へ/神奈川
2013年11月28日

 民主党を離党した吉田大成県議(44)=川崎市麻生区=は27日までに、県議会の所属会派「民主党・かながわクラブ」から離団する意向を固めた。28日に離団予定で、同日中に一人会派を立ち上げる方針。

 吉田氏は神奈川新聞社の取材に対し「川崎市長選をめぐり、党内外で私に対して意見があるようなので、身を引くことを決めた」と説明した。

 同市長選の推薦候補者選定をめぐっては、民主党川崎市総支部協議会が元川崎市財政局長を党推薦候補とするよう決定、独自候補を擁立できなかった。吉田氏は党方針を「安易な相乗り」と批判し、9月に離党。その後、当選した元県議の福田紀彦氏を支援した。

5285チバQ:2013/11/28(木) 20:55:32
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131127-OYT1T00016.htm
市議逮捕、議員報酬の差し押さえ免れた疑い

 議員報酬の差し押さえを免れたとして、茨城県警土浦署と県警捜査2課は26日、同県かすみがうら市議で同市柏崎、廃棄物処理業栗山千勝容疑者(74)と同市宍倉、無職前島忠容疑者(77)を強制執行妨害容疑で逮捕した。


 発表によると、栗山容疑者は、交通事故の損害賠償を巡り、水戸地裁土浦支部が2011年2月16日付で命令した債権差し押さえを免れるため、現金約1680万円を借りたとする架空の貸借契約を前島容疑者と結び、同年1月28日付で前島容疑者を議員報酬の質権者に設定。市に「優先する質権があり、支払えない」と同支部に回答させ、強制執行を妨害した疑い。

 調べに対し、栗山容疑者は「他にも借金があった」、前島容疑者は「頼まれたのでやった」と供述しているという。

 栗山容疑者は1997年12月、車同士の事故を起こし、民事訴訟で2003年10月、3600万円の損害賠償を支払う判決が確定。同月から霞ヶ浦町議の報酬差し押さえが始まった。議員報酬の差し押さえは、改選のたびに申し立てが必要で、2人は11年1月の同市議選を機に差し押さえを免れようとしたとみられる。

 栗山容疑者の議員報酬からは11年2月〜13年5月、前島容疑者の口座に約790万円が振り込まれており、前島容疑者の破産管財人が架空の債権に気付き、市が7月、県警に告発していた。

 かすみがうら市議会事務局によると、栗山容疑者は88年に旧出島村議に初当選し、旧霞ヶ浦町議を経て、同市議3期目。

(2013年11月28日14時42分 読売新聞)

5286チバQ:2013/11/29(金) 01:23:04
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20131128ddlk14010305000c.html
落合・平塚市長:土地購入問題で謝罪 辞職否定 /神奈川
毎日新聞 2013年11月28日 地方版

 平塚市の落合克宏市長が将来値上がりが確実な同市大神地域の農地を妻名義で購入していた問題で、落合市長は27日、市議会定例会の冒頭で「混乱を招いたことを深くおわびする」と謝罪。「平塚の未来を切り開くことが自分の務め。身を律して粉骨砕身する覚悟で職務に専念する」と述べ、辞任はしない考えを示した。

 土地購入については「配慮の至らなさから引き起こした。自分自身を省みて忸怩(じくじ)たる思いがあった」と改めて弁明した。一方、自身への処分など具体的な責任の取り方については言及しなかった。

 この土地について、落合市長は購入した金額と同額で別の農家に売却済みで、農地法の手続きが済み次第、所有権移転登記をするとしている。【渡辺明博】

5287チバQ:2013/12/04(水) 21:32:07
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/touganec/168949
新人 結城氏が出馬表明 「アニメ輸出会社を誘致」 東金市長選
2013年12月03日 16:18
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結城 武光氏 任期満了に伴う東金市長選(来年4月13日告示、同20日投開票)について、新人で知財管理業の結城武光氏(58)が2日、東金市役所で記者会見を開き、立候補を表明した。

 結城氏は故石橋一弥衆院議員の元公設秘書で、5選出馬を表明した現職の志賀直温氏(65)=4期=に対し「石橋氏が市長を務めていた時と比べ、市の活気がない。5期20年は長すぎる。市政がよどんでしまう」などと批判。子育て支援や地場産業活性化などを公約に掲げつつ「日本のアニメや漫画などを輸出する会社を東金に誘致したい」と訴えた。


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5288アーバン:2013/12/07(土) 20:23:30
>>5239
 
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20131207/1436832
みんな4町議が離党 町長選のしこり表面化 那珂川
12月7日 朝刊

 みんなの党の那珂川町議4人が同党代表である渡辺喜美後援会と同党をともに退会する離党届を提出していたことが6日、分かった。渡辺喜美馬頭地区後援会長だった大金伊一前町長も11月上旬、10月の町長選での同党の対応に納得せず会長を辞任し離党した。今回離党する4人は大金前町長を支援しており、分裂選挙のしこりが表面化した格好だ。

 今回の離党で同町議会で過半数を占めていた同党系町議は3人となる。

 町長選では、みんな系町議の支持が現職と前議長に分裂。前議長の総決起大会には渡辺代表の後援会総連合会長が出席した上、選挙戦では同党国会議員や那須烏山市の同党系市議らが支援し、両陣営の溝が深まる結果となっていた。同党は「誤解が解けず、非常に残念」としている。

5289チバQ:2013/12/09(月) 00:29:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20131206/CK2013120602000137.html
女性前市議との和解案を可決 取手市議会
2013年12月6日

 取手市議会定例会は五日、女性前市議が市に損害賠償を求めた訴訟の和解案を受け入れる議案を賛成一二、反対一一で可決した。

 和解案は、市が女性前市議に和解金三十万円を支払うとともに議会広報紙に和解条項の全文を掲載。訴訟費用は各自の負担とするという内容。市は和解金のほか裁判、弁護士費用計約百十万円を支出することになる。

 本会議の質疑では、赤羽直一議員が「(法律上は)市が被告になっているが、実質は議会が訴えられた」と指摘。「市に責任はない。判決を受けて、敗訴なら当時の議員が責任を取るべきだ」と反対意見を述べた。

 訴訟は、二〇一一年十二月、市議会百条調査特別委員会(委員長・倉持光男現議長)に偽証容疑で告発され、名誉を傷つけられたとして女性前市議が総額二百万円などを市に求めて提訴した。告発は不受理となった。

 百条委が問題にしたのは、女性前市議の市議会図書館印刷機の使用をめぐる陳述。 (坂入基之)

5290チバQ:2013/12/09(月) 22:47:19

http://sankei.jp.msn.com/region/news/131209/kng13120922360012-n1.htm
みんなの党 神奈川県内でも分裂決定的 所属県議ら離党意向
2013.12.9 22:33
 江田憲司衆院議員(神奈川8区)がみんなの党の離党届を提出した9日、同党所属の県議らが離党する意向を示すなど、神奈川県内でも分裂が決定的となった。

 同党は江田氏と浅尾慶一郎衆院議員(同4区)らを擁するなど県内を「党発祥の地」と位置づける。この日は県内地盤の国会議員7人のうち、江田氏を筆頭に、青柳陽一郎衆院議員(比例南関東)、椎名毅衆院議員(同)の3人が離党届を提出。県議会でも赤野孝之県議が「党運営がむちゃくちゃで、政策もぶれている。残る気持ちはない」と離党を表明した。

 同党の党運営をめぐっては、県内議員の間でも不満が高まっていた。7月の参院選の候補者擁立をめぐっては、元知事の松沢成文氏(現参院議員)を推す渡辺喜美代表と浅尾氏らに対し、松沢氏が都知事選に出馬した経緯をめぐり、江田氏が反発。江田氏は「大きな亀裂が走った」と不満をぶちまけていた。

 赤野県議は江田氏の元秘書で、「私のような議員は県内にもたくさんいる」とさらなる「離党予備軍」がいることをにおわせる。横浜市の藤崎浩太郎市議も「以前から(渡辺代表の)党運営に大きな問題があった」と批判して離党の意思を示している。

 一方、同党県議団長の塩坂源一郎県議は「比例で当選した人は党に議席を返すべきだ」と苦言を呈しながらも、「県内の政策で疑義が生じたわけではない」と述べ、会派としての団結を呼びかけている。

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5292チバQ:2013/12/10(火) 20:59:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131210/tcg13121002120000-n1.htm
みんな分裂 県政関係者 来年以降の選挙注視 栃木
2013.12.10 02:12
 ■渡辺代表、影響力に陰り

 江田憲司前幹事長ら14人が9日、離党届を提出し、結党4年余りで分裂したみんなの党。渡辺喜美代表の地元、栃木でも「みんなの党の影響力低下は避けられない」との見方が強まる。県政界関係者は「県政界に直接の影響はない」としながらも、来年のミニ統一選、平成27年の統一地方選などを見据え、事態を見守っている。

 渡辺氏の西那須野後援会副会長の磯飛清・那須塩原市議は「地元にとってはこれまで通り渡辺代表への支持は変わらない。後援会などへの影響はないと思う。厳しい局面だからこそ、これまで以上に支えていきたい」と述べた。みんなの党県連関係者も「県内では国会議員も地方議員も離党者はいない。今回の分裂の影響はない」と話すが、「特定秘密保護法案の国会採決で与党に加担し、支持者からお叱りの電話を多数いただいた」とも。江田氏が離党理由に挙げた「党の理念の喪失」を懸念する声が漏れた。

 地方組織の充実を図りたい同党だが、27年の県議選をはじめとする地方選挙で、前回選挙のような上げ潮は期待できなくなり、防戦に回る心配が出てきた。「これまで、みんなの党に投票した人は自民党政権に反発し、改革に期待をかけた人。『党の方針が変わった』と捉える有権者が離れる可能性がある」と話す。

 県議会会派のみんなのクラブは21年8月に2人で結成。その後、参加議員が5人まで増え、23年の県議選では13人が当選。県議会第2会派に躍進した。その後、市長選出馬や今年の参院選を機に計3人が会派を離脱、現在は10人となっている。次の統一選では現有勢力を上回る議席の確保を狙っていただけに、党の分裂は痛い。

 11月の那珂川町長選ではどの候補を支援するかで、対応が割れ、そのしこりで町議4人が離党。このうちの1人は「支持者は離れている。(党分裂で)さらに加速するのではないか」と述べた。

 一方、自民県連関係者は渡辺氏の影響力低下に手ぐすねを引く。「江田氏の言う通り、政界再編が立党の理念だったはず。それが、渡辺氏の発言が変わり、既成政党化して国民の期待からずれ出した」と分析。地方選について「県内には新党はできないだろうから、直接の影響はない」としながらも「これまでの改革のイメージは変わるだろう」とみんなの党の影響力低下は避けられないとの見方だ。

 民主党県連関係者は「自民の1党支配体制を崩すには野党の連携が必要だ。地方でも連携強化が必要で、分裂はあっても、互いに議論を重ねていくしかない」と話した。

5293チバQ:2013/12/10(火) 21:08:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131209-OYT8T01338.htm
みんな離党届、県議らに江田氏同調動き



みんなの党に離党届を提出し、記者会見する江田氏(左端)ら。左から4番目は青柳氏。右端は椎名氏(9日、国会内で)  みんなの党の江田憲司衆院議員(57)(神奈川8区)ら国会議員14人が9日、離党届を提出した。このうち江田氏を含む計3人が県内を地盤とする衆院議員で、同党の県議や横浜市議にも江田氏らに同調する動きが出始めている。「党発祥の地の一つ」とも言われる県内には、全国最多の同党国会議員や地方議員がおり、事実上の党分裂は、県政界にも大きな影響を与えそうだ。

 「これからは我々こそが『真正みんなの党』との思いで、改革政党を目指し、志を同じくする人たちと新党結成の準備に入りたい」。江田氏は9日、国会内で記者会見し、新党結成に向けた決意を述べた。

 他に離党届を出したのは、昨年12月の衆院選に6区から出馬した青柳陽一郎氏(44)と9区から出馬した椎名毅氏(38)。ともに比例で復活当選している。

 青柳氏は「実態はみんなの党の分裂だ。選挙で訴えたことを達成するには政界再編しかない」と述べ、椎名氏も「結党の原点に戻り、信念とする政策を実現したい」と意気込みを語った。

 県内を地盤とする同党の衆参両院議員は7人。その一人で、同党幹事長の浅尾慶一郎衆院議員(49)(神奈川4区)は「比例は自身の得票で当選したのではないので、議員辞職を求めたい」と不快感を示した。

 前知事の松沢成文参院議員(55)(神奈川選挙区)も「党運営への不満を理由にした離党で大義がない。それぞれの政策はバラバラだ」と批判した。

 影響は地方議員にも広がっている。

 江田氏の元秘書で、地元・横浜市青葉区選出の赤野孝之県議(44)は、早ければ10日にも離党する意思を表明した。「(特定秘密保護法を巡る)衆参での迷走もあり、政策も党運営もめちゃくちゃになっている」と、同党の現状を批判した。

 また、別の県議1人も離党を視野に入れている。この県議は「特定秘密保護法に対する党の対応は納得できない。今後は政策を軸にした活動をしたい」と述べた。江田氏の秘書だった藤崎浩太郎・横浜市議(34)も近く離党することを明らかにした。

 同党県議団の塩坂源一郎・団長(50)は9日、県議団の会議で「一致団結しよう」と呼び掛けた。今後の影響については、「まだまだ小さな弱い政党で、地方議会への影響は計り知れない」と述べた。

(2013年12月10日 読売新聞)

5294チバQ:2013/12/10(火) 23:16:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131210/CK2013121002000153.html
みんな分裂 県内にも同調の動き 江田氏系県議ら離脱の構え
2013年12月10日

 みんなの党の江田憲司前幹事長=神奈川8区(横浜市緑区、青葉区)=らが離党届を提出した九日、江田氏と関係の深い県内の各地方議会にも波紋が広がった。江田氏に近い各議員は、同党会派を離団する構えだ。 (新開浩)

 江田氏の元秘書だった赤野孝之(たかし)県議は、記者団に離党する意向を示した上で「党の現状を憂えている仲間は何人もいる。県議会が閉会する二十日までに、会派の扱いを仲間と相談して決めたい」と話し、複数の議員で会派を離団する考えを示した。横浜市議会などでも今後、同様の動きが表面化する見通し。

 赤野氏は離党の理由として(1)特定秘密保護法の採決をめぐる党の迷走(2)七月の参院選神奈川選挙区で候補者を擁立する際、江田氏と渡辺喜美代表との間で人選をめぐる対立が生じた点−を挙げた。

 一方、同党の塩坂源一郎県議団長は「会派が割れないように努力したい」とする一方、江田氏の離党について「残念だが理解できない。党内議論で多数を形成する努力をどこまでしたのか」と、疑問を投げかけた。

◆戸惑い・静観交錯 川崎市議会の関係議員
 江田氏の離党に、川崎市議会のみんなの党関係者は戸惑いを見せる一方、先に党を離れた市議らは、予測通りなどの見方を示した。

 党市議団の為谷義隆団長は「自民、民主でない第三極を期待されたみんなの党が分裂してしまうのは残念」と語った。現在所属する市議四人は「(党内の誰寄りとも)色が付いていない」としつつ、「地方議会に影響が出ないわけではないだろう」と心配する。

 川崎では、参院選神奈川選挙区の候補者選考をめぐり市議二人が党や市議団を離れた。竹田宣広市議は「私が離党する時、江田氏も『新しい動きをする』『政界再編』と言っていた」と振り返る。

 もう一人の月本琢也前市議団長は、二人だけでスタートした党本部事務局の一人。「是々非々で臨む政策集団」が結党理念だったという。特定秘密保護法をめぐり衆院で賛成、参院で棄権と異なる対応に「政策集団が考えて出した結論とは思えない」と古巣に批判的。ただ、江田氏の新党結成の動きには「何をやるか示されないものに、まだ良いも悪いもない」と静観の構えだ。 

  (山本哲正)

5295チバQ:2013/12/10(火) 23:17:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131210/CK2013121002000167.html?ref=rank
北本市 真っ二つ 新駅建設の賛否問う住民投票告示
2013年12月10日

 JR高崎線北本−桶川間に市費で新駅を建設することの賛否を問う北本市の住民投票が8日告示された。市が負担する事業費は総額72億円の見込みだが、建設推進派は「新駅ができれば市内が活性化する」、反対派は「福祉や医療にお金を回すべきだ」などと主張。それぞれのグループは7、8両日に市内で決起集会を開き、有権者の支持拡大に向けて気勢を上げた。 (花井勝規)

 新駅に反対する複数の市民グループは七日、合同で「税金でつくる新駅に反対する市民大会」を開いた。

 約二百人で埋まった会場からは「新駅に七十二億円も使うのはおかしい。市民の福祉や医療、子育てなどに限られたお金は有効に使うべきだ」などと声が上がった。新駅の予定地は、桶川市に近い北本市二ツ家一丁目と下石戸下の近く。予定地より北側の北本駅を利用する参加者からは「新駅ができると、東京までの到着時刻が遅くなる。帰りも家に到着するのが遅くなる」との意見も出た。

 推進派の市議や市民団体などでつくる「高崎線桶川・北本間新駅設置促進期成会」が八日に開いた決起大会には、約百四十人が参加した。

 同会会長の石津賢治市長は、北本市の二十年後の人口が今より一万人減るとの予測を紹介しながら、新駅建設で人口減少に歯止めをかけ、税収を確保できると強調。今年七月にはJRから市に「駅設置の正式な要望書を出してほしい」との意向が示されており、石津市長は「千載一遇のチャンス。この機を逃さず新駅を建設するのが重要だ」と訴えた。

 今回の住民投票は、石津市長が「新駅建設は市で史上最大規模の事業になる。市民に判断を委ねたい」として自ら実施を提案した。市長は、投票結果について「一票でも上回った方に従う」との考えを表明している。

 投票は十五日に市内十九カ所で行われ、即日開票される。七日現在の有権者数(投票資格者数)は五万六千七百九十三人。

5296チバQ:2013/12/11(水) 19:34:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131211ddlk10010020000c.html
選挙:沼田市長選 商議所会頭・横山氏出馬へ /群馬
毎日新聞 2013年12月11日 地方版

 任期満了(来年5月9日)に伴う沼田市長選に、沼田商工会議所会頭の横山公一氏(66)が無所属で立候補することを10日表明した。記者会見で横山氏は「決断、実行のない市政では、市が滞る。沼田市を再生して、素晴らしいまちにしたい」と話した。現職の星野已喜雄市長(63)は同日、「5日の後援会役員会議で出馬の要請を受けた。きちんとした時期に、きちんと発表したい」と出馬に前向きだ。【米川康】

5297チバQ:2013/12/11(水) 19:36:26
>>1863>>1889
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131211ddlk19010277000c.html
選挙:山梨市長選 自民県連、望月県議を推薦 /山梨
毎日新聞 2013年12月11日 地方版

 山梨市長選(来年1月26日告示、2月2日投開票)で、自民党県連は9日、立候補を表明している望月清賢県議を推薦すると発表した。同市長選には、元民主党県連代表代行で現職の竹越久高氏も再選出馬を表明している。【屋代尚則】

5298チバQ:2013/12/11(水) 20:08:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131211-OYT1T00012.htm?from=ylist
退職金出ないとは…市長「天下り禁止」公約修正

. 川崎市の福田紀彦市長は10日の市議会答弁で、市職員の退職後の再就職について、市が斡旋(あっせん)した市出資法人へ再就職する場合は、天下りに該当しないとの見解を示した。

 福田市長は10月の市長選で、この斡旋制度も含めて「天下りの禁止徹底」を公約に掲げていたが、「この制度の場合、退職金が出ないことを知らなかった」といい、早くも公約を修正した格好だ。

 市によると、市が市出資法人への再就職を斡旋する場合、報酬限度は年額500万円で、退職金は支給しない。福田市長はこの日、石田康博議員(自民)の質問に対する答弁で、この斡旋制度について「一般論としての天下りとは異なる」と述べた。

 福田市長は読売新聞の取材に対し「報酬限度の500万円は知っていたが、退職金がないことは知らなかった。選挙の時に知っていれば、『天下り禁止』の公約は変えなかったが、主張の仕方が少し変わっていたと思う。市長就任後、市職員の再任用や年金支給開始年齢の引き上げの流れを踏まえ、認識を改めた」と話した。

 市人事課によると、今年4月、この斡旋制度を利用して局長級4人、部長級6人、課長級3人が市出資法人に再就職した。

(2013年12月11日17時50分 読売新聞)

5299チバQ:2013/12/11(水) 21:26:03
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/169930
千葉市議も離党へ 「改革訴え続ける」 水野政調会長
2013年12月10日 15:56
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 大量離反という事態にみんなの党政調会長の水野賢一参院議員は9日、千葉日報社の取材に「今まで同志として取り組んできた議員の離党は大変残念。党は今後も粛々と改革路線を訴える」と述べた。

 党三役でもある水野氏は「党運営に異論や疑問があるなら党首選に出て正々堂々と訴えるのが筋」と指摘し、江田氏ら離党者の行動を批判。

 県内の地方議員に向けては「離党者が出たことに対する『私の考え』を文書で伝える準備はある」とし、騒動の波及を抑えたい考えをにじませた。

 だが、千葉市議会では同党市議団の岡田慎氏が同日、議会事務局に会派離脱届を提出。江田氏の秘書を3年務めた岡田氏は取材に「離党した14人の行動は正しい」と述べ、自身も今週中に離党届を出すとした。


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5300神奈川一区民:2013/12/12(木) 01:37:57
5976:チバQ 2013/12/11(水) 22:23:38 http://www.jiji.com/jc/c? g=pol_30&k=2013121100950 みんな地方議員14人が離党=神奈川 みんなの党所属の神奈川県議3人、横浜市議1 0人、相模原市議1人の計14人が11日、浅尾 慶一郎幹事長に離党届を提出した。14人は声明 を出し、同党が特定秘密保護法の審議段階で与党 と修正合意したことについて「官僚国家を変えよ うという結党の原点を捨てた証左だ」と批判し た。 神奈川県は、先に離党届を提出した江田憲司前 幹事長の地元。江田氏らが結成する新党に参加す るかどうかについて、県庁で記者会見した赤野孝 之県議は14人を代表し、「個々の判断に任せ る」と説明した。 (2013/12/11-21:15)

5301神奈川一区民:2013/12/12(木) 07:40:35
>>5300

■離党届を提出した県内の地方議員(敬称 略。県議のカッコ内は選挙区)

【県議=3人】赤野孝之(横浜市青葉 区)、城田学(同市緑区)、安川有里(横 須賀市)

【横浜市議=10人】串田久子、有村俊 彦、伊藤大貴、篠原豪、大岩真善和、木下 義裕、豊田有希、藤崎浩太郎、望月高徳、 磯部圭太

【相模原市議=1人】五十嵐千代

5302チバQ:2013/12/12(木) 21:14:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131212ddlk09010166000c.html
選挙:日光市長選 平木市議も立候補へ 3人目の表明 /栃木
毎日新聞 2013年12月12日 地方版

 日光市の平木チサ子市議(60)は11日、来年4月の日光市長選に立候補することを明らかにした。斎藤文夫市長(69)が進める、船村徹記念館を核とした中心市街地活性化(中活)事業などを批判し、「市民の幸せに沿った市政を展開したい」と出馬理由を語った。24日に出馬会見を開く。市長選には斎藤市長と大嶋一生市議(48)が出馬を表明している。

 この日、開会中の12月議会で一般質問に立った平木市議は、放射能対策と中活事業を取り上げたが、斎藤市長が推進の立場を変えなかったことから、持ち時間が切れる寸前、「議論は平行線ですね。私も市長選に出ます」と議場で出馬表明した。

 平木市議は取材に対して、中活事業について「斎藤市長は、国の認可が下りていないことを理由に詳細を知らせず、認可が下りてからは、もう決まったことだからと進める。『まちづくりの主役はあなた(市民)です』と言いながら民主的でない」と批判。また「船村記念館のマーケティング調査もせず、経営感覚がない」と指摘し、「これ以上のハコモノはノーサンキュー」と訴えた。

 平木市議は2003年、旧今市市議に初当選。合併時の06年には日光市議にも初当選し、現在2期目。今月末で議員を辞職し、無所属で立候補する。

 一方、日光市議会の亀井鎮雄議員(69)も11日、一般質問が終わると、今月末で辞職することを明らかにした。市議選は市長選と同時に来年4月に実施されるが、亀井議員は来年70歳となることから、議員活動に一区切りを付け、引退することを示唆していた。毎日新聞の取材に対して「斎藤市長の後援会活動に専念するため」と、前倒しして辞職する理由を述べた。

 亀井市議は1987年、旧今市市議に初当選。06年の合併時の新日光市議選で落選し、前回10年の市議選で初当選した。2000年の今市市長選では初当選した斎藤市長を担ぎ、以後一貫して支持してきた。当時、民間人だった大嶋市議や平木市議も斎藤陣営に加わっていた。【浅見茂晴】

5303神奈川一区民:2013/12/12(木) 22:07:22
>>5300>>5301

みんなの党所属の横浜市議が10名離党しましたが、10名全てが江田憲司派ではないです。江田派はその内の数名で、残りは泥舟から逃げた感じです。

残った4名ですが、
足立ひでき氏(戸塚区)は浅尾派、
大桑正貴氏(栄区)は選挙に強く、別に『みんなの党』の看板がなくても戦える人、
横山勇太郎氏(泉区)は父親も市会議員だった二世議員。地盤、看板、カバンのある人、
平野和之氏(神奈川区)は経済評論家で落選しても食べていけます。

こんな感じの4名です。

因みに、離党した串田久子氏は、
民主党→ネットワーク横浜→みんなの党→?
で、江田新党に行けば、4党目。
このままでは、『ハマのマダム寿司』と言われかねないです。

5304チバQ:2013/12/16(月) 22:06:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131216ddlk10010129000c.html
選挙:沼田市長選 金子前県議が立候補を表明 /群馬
毎日新聞 2013年12月16日 地方版

 任期満了(来年5月9日)に伴う沼田市長選に、前県議で榛名神社神職の金子浩隆氏(53)が無所属で立候補することを15日表明した。金子氏は、市内の結婚式場で開いた会合で「夢と活力のある沼田を創っていきたい」と話した。

 同市長選には、沼田商工会議所会頭の横山公一氏(66)が立候補を表明、現職の星野已喜雄市長(63)も、4選に向け出馬の意思を固めている。【米川康】

5305チバQ:2013/12/16(月) 22:16:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20131216/CK2013121602000177.html
中山氏、決意新たに 龍ケ崎市長選 17年ぶり無投票で再選
2013年12月16日

花束を手に無投票当選を喜ぶ中山一生氏(右)=龍ケ崎市で


 龍ケ崎市長選は十五日告示され、無所属で現職の中山一生氏(51)=自民、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、中山氏が無投票で再選を果たした。無投票は一九九六年の市長選から十七年ぶり、五四年の市制施行から五回目となる。 (坂入基之)

 中山氏は無投票当選が決まると、同市の自宅裏の選挙事務所で支持者らの拍手や祝福の言葉に迎えられた。

 中山氏は「無投票は市民からの督励と厳粛に受け止めたい。来年は市制施行六十周年の節目。子育て環境日本一、市民活動日本一を目指し、取り組みを推進していく」と決意を新たにした。

 前回の市長選は三人が立候補する激しい選挙戦となった。前回市長選で、中山氏に約二千票差と迫った市議は今回の市長選に出馬の意向を示していたが、後援会組織などとの調整がつかず断念した。 

◇中山一生(なかやまかずお) 51 無現<2>

市長・市社会福祉協議会会長(元)県議・衆院議員秘書▽日大 =自公

5306チバQ:2013/12/16(月) 22:22:14
>>5295
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013121602000118.html
「無駄遣い」圧倒的多数 埼玉・北本市住民投票 市費で新駅「ダメ」
2013年12月16日 朝刊

 埼玉県北本市が市費でJR高崎線の新駅を建設することの是非を問う住民投票が十五日あり、反対票が有効票の過半数に達した。石津賢治市長(49)は「一票でも上回った方に従う」と表明しており、市は長年の悲願としてきた建設計画を白紙撤回する方針だ。

 投票率は62・34%、投票の有資格者は五万六千六百五十六人で、二〇一一年の前回市長選の投票率53・82%を10ポイント近く上回った。開票結果は反対二万六千八百四票、賛成八千三百五十三票で、投票者の四人に三人が反対票を投じた。

 新駅は北本−桶川駅間の北本市南部に設置する計画。

 地元自治体が建設費用の大半を負担する「請願駅」で、総事業費は約七十二億円。市の負担は最大で約五十七億円の見通しとなっていた。

 市は約三十年前に誘致活動を始め、周辺の約九ヘクタールにショッピングモールなどを整備する構想も公表。今年七月にJR東日本から新駅設置の正式な要望書の提出を求められ、計画が動きだした。

 石津市長は九月、「市の史上最大規模の事業になり、市民に是非の判断を仰ぐ意義がある」として、住民投票条例案を市議会に提出、可決された。

◆投票率62% 市民注目
 多額の税金を使って新駅を造るべきか−。投票率が62・34%に達した埼玉県北本市の住民投票は、投票率50%の成立要件を設けなかったことで、市民の関心を強めたとの見方が出ている。五月に行われた東京都小平市の住民投票はこの要件を満たさなかったとして、開票すら行われなかった。市の姿勢も市民の関心を高めたようだ。

 「今回の住民投票は身近に感じられた。絶対に投票に行こうと思った」。投票所で派遣社員の女性(54)が力を込めた。

 八日の告示以降、賛成、反対派の各グループがビラ配りや戸別訪問を行い、市内は盛り上がりを見せた。賛成に投じた人からは「新駅がないと若い世代がいなくなる」「通勤に利用したい」、反対票を入れた人からは「福祉などにお金を回すべきだ」「人口減少の時代に税金の無駄遣いだ」などの声が出た。

 住民投票は、新駅建設を主張する石津賢治市長自身が提案し、実施が決まった。建設推進派の一部市議が投票率50%以上の成立要件を加えようとしたが、ある市議は「市長が『選挙だって成立要件はない』と、ほかの市議を説得した」と打ち明ける。

 東京都の道路計画の是非を問う小平市の住民投票の投票率は35・17%。道路予定地近くの住民以外に、関心が広がらなかったとの見方があるが、投票率の成立要件も投票行動を左右したとみられる。

 市民グループ「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」共同代表の水口和恵さん(51)は「成立要件があることで、計画見直しを望まない人に『投票に行かない』という選択肢を生んでしまった」と指摘する。北本市でも、複数の市民から「成立要件があれば投票しなかった」との声が漏れた。

 水口さんは「北本市では市長が自ら住民投票を切り出した。小平市では直接請求を受けて市長が市議会に提案する際、『本来なら住民投票にそぐわない案件』と付帯した。姿勢の違いが投票率にも反映されたと思う」と話した。

 (池田友次郎、増田紗苗、花井勝規)

5307チバQ:2013/12/16(月) 22:23:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131216/stm13121621030005-n1.htm
【埼玉・北本住民投票】
市長が「白紙撤回」表明
2013.12.16 21:02

新駅計画の白紙撤回を表明した石津賢治市長=北本市役所
 新駅建設への反対票が圧倒的多数を占めた住民投票から一夜明けた16日、埼玉県北本市の石津賢治市長は記者会見し、投票結果に対し「予想を超える反対があった。民意の表れだと思う」と述べ、正式に新駅建設計画の白紙撤回を表明した。反対派の市民は一様に歓迎するが、市が先頭になって推進した新駅建設計画の挫折に対し、石津市長の責任を問う声も上がりそうだ。(石井豊)

 住民投票は投票率が62・34%と過半数を大きく超えた上、反対が賛成票の3・2倍にも達し、明確に民意を示す結果となった。

 新駅設置は、市が総合振興計画に位置づけ、平成21年に市議会も全会一致で決議した。にもかかわらず、市民に「ノー」を突きつけられた原因について、石津市長は(1)東京方面に通う北本駅利用者には不便(2)財政負担が大きく、(新駅で便宜が図られる)桶川市、開発業者の協力がない−と批判されたとした上、「1つ1つ反論したい事柄ではあるが」と悔しさをにじませ、市民への情報提供について「行政として説明が足らなかった」と認めた。

 今後、市民から批判が強かった庁舎建設基金約19億円の流用を撤回。さらに、新駅建設のために10月に設置した「新駅建設推進課」を従来の南部地域整備課に戻すことを表明した。

 また、石津市長は住民投票を選択した手法について「住民の意向を聞いて決めたことは正しかったのではないか」と強気な姿勢を崩さず、今後も政策遂行の重要な選択肢の1つだという認識を示した。長年、新駅建設を求めていた市民には「望んでいた気持ちは察するが、みんなで決めたこと」と話すにとどめた。

 反対運動をしてきた現(げん)王(のう)園(ぞの)孝昭市議は「市民の判断はよかった」と結果を歓迎しながらも、「新駅そのものに反対ではないが、都市計画もなく、建設計画も無計画で、財政計画もない。この結果は不信任と一緒。市長も議会も総辞職して出直すべきだ」と市側の一連の対応を批判した。

 これに対し、賛成派の同市下石戸上の無職の男性(72)も「駅を作る話があったから33年前に移住した。住民投票は市長のパフォーマンス。反対となったのは残念の一言」と憤(ふん)懣(まん)やるかたない様子だった。

 ●新駅建設計画 JR高崎線北本−桶川間の北本市二ツ家地区約9ヘクタールを開発し、31年度開業を目指していた。総事業費約72億円で、うち約51億円を市が負担。JRへの請願駅のため、起債が利用できず、庁舎建設基金約19億円を流用する予定だった。

.

5308チバQ:2013/12/17(火) 19:42:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131216-OYT8T01540.htm
県会 オール自民化顕著に 

 県議会は最終日の16日、正副議長選挙を行い、共にいばらき自民党の飯塚秋男氏(61)(下妻市区選出・当選5回)が議長、菊池敏行氏(67)(日立市区選出・当選4回)が副議長に選出された。副議長選では自会派議員に投票してきた民主党が菊池氏に投票し、共産党を除く県議会の「オール自民」化を如実に示した。

 県議会の会派構成は自民45、民主5、自民県政クラブ5、公明4、共産2、無所属4の計65人。議長選の結果は、飯塚氏63票、大内久美子氏(共産)2票。副議長選は菊池氏62票、鈴木聡氏(共産)2票、無効1票だった。

 2010年12月の改選後、議長選では、共産を除く会派が自民に投票する一方、副議長選では、民主が「第2会派」に投票していたことから、自民、民主、共産に票が割れていたため、今回の民主の方針転換には、議員から驚きの声が上がった。

 非自民の態度を鮮明にする大内氏は「県議会の全てを自民が仕切り、なれ合いになっている証拠。会派自体が形骸化している」と指摘。あるベテラン県議は衆院選、参院選と全国で民主の惨敗が続き、「副議長選で名前を書く勢いもなくなったのでは」と皮肉った。

 別の県議は、特定秘密保護法を巡り、民主が自民の強引な国会運営を厳しく批判してきた経緯を踏まえ、「国政では自民の暴走を非難しながら、県政では自民にすり寄る。メンツも何もない。有権者の理解は得られないのではないか」と疑問を投げかけた。

 民主の議員団代表を務める長谷川修平氏は「会派として色々な事情があり総合的に判断した」と説明した。

     ◇

 16日は新たな常任委員長の人事も決定した。次の通り(敬称略)。総務企画・福地源一郎▽防災環境商工・横山忠市▽保健福祉・鈴木亮寛▽農林水産・村上典男▽土木企業・舘静馬▽文教警察・萩原勇

(2013年12月17日 読売新聞)

5309旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/18(水) 20:14:10
自民党のこういうところが大嫌い。

県議会文教委、朝霞高の台湾修学旅行を問題視 指導徹底を決議
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/12/18/01.html
 県議会の文教委員会(田村琢実委員長)は17日、県立朝霞高校の修学旅行に問題があったとして「県立高校の社会科教育の指導徹底を求める決議」を賛成多数で可決した。県教育委員会と県教育局に対し指導と改善を求める内容で、審議の過程では修学旅行に参加した全生徒の感想文提出を要求しており、一部の委員が「政治的圧力になりかねない」と異議を唱えたほか、共産党県議団が抗議した。
 決議案は自民の石井平夫委員が提出。委員長を除く委員10人のうち自民5人、刷新と無所属の各1人が賛成し、民主、公明、無所属の各1人が反対した。
 県高校教育指導課などによると、朝霞高校は昨年12月5日から3泊4日の日程で台湾で修学旅行を実施。2年生約320人が参加し、金の鉱山や博物館などを見学したほか、太平洋戦争の空襲で父親を亡くしたという游顕徳さん(男性)から当時の話を聞いた。生徒は修学旅行後、感想文を書いた。
 16日から開催された文教委では、自民の白土幸仁委員や刷新の鈴木正人委員らが朝霞高校の修学旅行に関し、生徒への事前学習や「修学旅行のしおり」、現地学習を問題視。「事前学習で歴史的事実に疑念があるDVDを見せたり、しおりには歴史的事実と相反する未確定やねつ造の記述がある」などと指摘し、現地でも「反日思想を思わせる男性の話を聞かせ、しょく罪意識を植え付けた」などとした。
 文教委は、修学旅行に参加した全生徒の感想文の提出を要求。それに対し、県教育局は各クラス代表8人の感想文をパソコンで打ち直した上、氏名が分からない状態で委員に提出した。白土委員は「原本でないと疑念が生じる」とし、「恣意(しい)的に選択することも可能」と全生徒の感想文の提出を求めた。自民の田中千裕委員も「現実に生徒たちがどのような影響を受けたのかが知りたい」と意見を述べた。県教育局は「学年便りとして掲載するため、作文として良くまとまっているものを集めた」と答えた。
 全生徒の感想文を求めたことについて、公明の藤林富美雄委員は「(政治が)教育内容の細部まで関わることは学校や教員、子どもの自立性などをそぐ。8人分で十分に判断できる」と疑問を呈した。無所属の醍醐清委員は「朝霞高校が事前学習などを見直すとしており、あえて決議する必要はない」と異議を唱えた。
 関根郁夫県教育長は決議が採択されたことについて「いろいろな立場の意見を子どもたちに示し、多面的・多角的に考える力を育てなければいけない」とし、修学旅行の在り方を検討することについては「そこまで考えていない」と述べた。
 共産党県議団(柳下礼子団長)は17日、「委員が感想文の内容まで踏み込んで審議したことは生徒の内心の自由を侵すもので、断じて容認できない」とする抗議の談話を発表、決議の撤回を求めた。

5310名無しさん:2013/12/18(水) 21:32:14
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131218/1447299
自民県連、大田原、日光で現職2氏を推薦 来春の市長選 12月18日 18:21
 自民党県連は18日、任期満了に伴う来年3月2日告示、同9日投開票の大田原市長選で立候補を表明している無所属で現職の津久井富雄氏(63)を、来年4月6日告示、同13日投開票の日光市長選で立候補を表明している無所属で現職の斎藤文夫氏(69)をそれぞれ推薦することを決めた。

 現在、大田原市長選は再選を目指す津久井氏以外に、出馬の動きはみられていない。

 日光市長選では3選を目指す斎藤氏のほか、同市の大嶋一生日光市議(48)、平木チサ子日光市議(60)が出馬を表明している。

5311チバQ:2013/12/23(月) 21:19:59
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/yotsukaidouc/171702
坂本市議が出馬表明 「次期ごみ処理場を整備」 四街道市長選
2013年12月21日 12:08
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 任期満了に伴う四街道市長選(来年2月9日告示、16日投開票)で、新人で同市議の坂本弘幸氏(65)が20日、市役所で会見し、無所属で立候補する意向を表明した。坂本氏は前回2010年に続いての挑戦で「20年の市議経験を生かし、トップセールスで四街道をPRしたい」と述べた。同市長選への出馬表明は現職の佐渡斉氏(60)=1期=に続き2人目。

 坂本氏は、次期ごみ処理用地として購入した吉岡地区へのごみ処理場整備を公約に掲げ、「商業施設やレジャー施設を織り交ぜた形で整備したい。にぎわいと雇用の創出を図りたい」と話した。


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5312チバQ:2013/12/23(月) 21:23:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131220/kng13122020230004-n1.htm
みんなの党離党の神奈川県議3人 新会派を立ち上げ
2013.12.20 20:24
 みんなの党を離党した神奈川県議の赤野孝之(横浜市青葉区)▽城田学(同市緑区)▽安川有里(横須賀市)−の3氏が19日夜、県議会の「みんなの党県議団」から離団し、新会派「かながわ無所属クラブ県議団」を立ち上げた。

 3氏はみんなの党分裂を受けて11日に離党した後も県議団はみんなの党で活動していたが、赤野県議は「離党した者が団にとどまるのは適当でないと考えた」と離団理由を説明した。

 江田憲司衆院議員(神奈川8区)らが設立した新党「結(ゆ)いの党」への入党について赤野県議と城田県議は「前向きに考えている」と話している。3氏の離団を受け、みんなの党県議団で団長を務める塩坂源一郎県議は「残念だが、それぞれの考えを尊重した。残りの12人で結束してやっていきたい」と述べた。

5313チバQ:2013/12/25(水) 22:35:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131225/lcl13122521310002-n1.htm
岡村幸四郎・埼玉県川口市長が死去 来年2月に市長選
2013.12.25 21:28

埼玉県川口市の岡村幸四郎市長(川口市提供)
 現職の埼玉県川口市長、岡村 幸四郎(おかむら・こうしろう)さんが25日、急性腎不全のため死去した。60歳だった。葬儀・告別式は29日午前11時、川口市本町2の4の37、錫杖寺(しゃくじょうじ)で。喪主は妻、一江(かずえ)さん。

 川口市職員から市議、県議を経て、平成9年5月に同市長に初当選し、5期目の任期途中だった。死去に伴う市長選投開票は来年2月9日に実施される。

5314チバQ:2013/12/26(木) 21:42:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131226/CK2013122602000158.html
「川口の大きな損失」岡村市長が死去 突然の悲報 地元から惜しむ声
2013年12月26日

 「信じられない」「大きな損失だ」−。二十五日に六十歳で急逝した岡村幸四郎・川口市長は、今年五月の市長選で五期目の当選を果たしたばかりだった。地元の川口市や県政界では、突然の死を惜しむ声が上がった。(増田紗苗、竹内章)

 川口鋳物工業協同組合理事長の伊藤光男さん(63)は「市庁舎の建て替えや市立高校再編などの大きな施策が道半ばとなってしまい、本人が一番悔しい思いをしていると思う」と声を落とした。

 「鋳物のまち」として知られる川口市。一九六四年の東京五輪で国立競技場(東京都新宿区)に造られた聖火台は、市内の鋳物職人の親子が製造を手掛けた。伊藤さんは、二〇二〇年東京五輪でも新国立競技場の聖火台を川口の鋳物職人の手で造らせてもらえるよう、岡村市長と国などに要望してきた。

 「市長の実家も鋳物工場で、現在の国立競技場の聖火台の製造にもかかわっていた。新しい聖火台には思い入れがあったと思う」

 伊藤さんは、岡村市長が一九八七年に川口市議に初当選したときから付き合いがあったという。「病気については知らなかったので、本当に驚いている。〇八年のリーマン・ショック後は緊急融資などの対応が迅速で、多くの中小企業が倒産せずに済んだと思う。市長の死は川口にとって大きな損失になる」と残念がった。

    ◇

 上田清司知事は「突然の悲報に接し、驚きを禁じ得ません。県市長会長にも就任し一層の活躍が期待されていただけに、誠に残念でなりません」とコメント。総務相で埼玉2区(川口市)選出の新藤義孝衆院議員は「あまりに急な訃報に接し本当に残念。二十年にわたり同志として研さんを積んでまいりました。素晴らしいリーダーシップで川口市の発展に大きな功績を残されました」との談話を発表した。

 清水勇人さいたま市長も「学ぶべきところも多く、今後も活躍されるものと思っていたので、若くしての訃報に残念でなりません」とコメントした。

5315チバQ:2013/12/26(木) 21:42:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131226/CK2013122602000157.html?ref=rank
5選後わずか半年余 「使命」志半ばで…
2013年12月26日

 五選を果たしてから、わずか半年余り。市庁舎建て替えなど、四期目まで自ら陣頭指揮を執り進めてきた重点事業を「軌道に乗せることが私の使命」と訴えていたが、志半ばで無念の急逝となった。

 市職員として故・永瀬洋治前市長の秘書をしていた時、「市議選に出ないか」と背中を押され政界入り。市議一期、県議二期を経て一九九七年、市長に初当選した。同じく川口市職員、市議を経験した新藤義孝総務相とは盟友でもある。

 「誠心誠意」が信条で、生前「物事には真面目に取り組まないといけない」と力を込めていた。その政治手腕を評価する声は多く、過去には知事選の候補者として名前が挙がるほどだった。

 四年前、「腎臓病の妻の日常を取り戻したい」と、自身の腎臓を妻に移植する手術を受けた。妻は日常生活に支障がないまで回復。自らの体験を基に「医療の大切さを痛感した」と、医療に関するシンポジウムを開くなど実体験を政策の糧にもしていた。

  (竹内章)

5316チバQ:2013/12/26(木) 21:43:44
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13879817040447
2013年12月26日(木)
高萩市、草間市長引退の意向 小田木県議が出馬準備

任期満了に伴う来年1月26日告示、2月2日投開票の高萩市長選で、現職の草間吉夫市長(47)が立候補せず、今期限りで引退する意向を固めたことが25日、分かった。27日に記者会見を開き、引退を表明する見通しだ。同市長選では、自民党県議の小田木真代氏(50)=同市区選出=が出馬の準備を進めており、年明けにも立候補表明するとみられている。

草間市長は松下政経塾出身で、現在2期目。東北福祉大学講師を経て2006年2月に39歳で初当選し、10年に再選を果たした。関係者によると、引退の理由は恩師の後任として同大に戻るためという。

市長選告示1カ月前まで態度表明が遅れたことについて、複数の市長関係者は「市議会の12月定例会前に引退報道されると、定例会が混乱する懸念があった。高萩市にとって大事な指定廃棄物の市町村長会議の開催時期とも重なり、態度表明が遅れてしまった。市民からはおしかりの声もあったが、理解してほしい」と話している。

草間市長は、東京電力福島第1原発事故で発生した「指定廃棄物」の最終処分場候補地選定問題で、国が同市を選定したことに猛反対。住民組織の「市民同盟」とともに処分場選定のやり直しを環境省に訴え、白紙撤回を勝ち取った。

新たな候補地選定へ向け、25日に水戸市内で開かれた市町村長会議では、国の責任の下で安全に管理しながら現状を維持していく「現場適正保管」への方針転換を環境省に要望した。

小田木氏は年明けにも出馬会見を開く見通し。これまでの市長選では、小田木氏は草間氏を応援していた。

5317チバQ:2013/12/26(木) 22:15:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131226/kng13122614000005-n1.htm
みんなの党川崎市議団が“再編” 市政への考えで相違広がり
2013.12.26 13:59
 川崎市議会は26日、みんなの党川崎市議団の新会派名とメンバーの変更を発表した。10月の市長選の対応や福田紀彦市政に対する考えに相違が広がってきたことが背景にある。

 為谷義隆団長と小田理恵子副団長が離団し、新たに添田勝市議が加入。小川顕正、松川正二郎の両市議と3人で新会派「みんなの党・無所属川崎市議団」を構成する。団長は小川市議、副団長は添田市議が務める。

 今回の離団について、小田市議は「市政に対する方向性が変わってきたことが原因。事務手続き上は離団だが、事実上の解散と再結成だ」と述べた。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1312250009/
みんな市議団分裂へ、福田市政めぐり温度差/川崎
2013年12月26日
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 川崎市議会のみんなの党市議団が事実上分裂し、会派構成メンバーが大幅に入れ替わることが25日、分かった。為谷義隆団長と小田理恵子副団長が離団し、新たに無所属の添田勝氏が加入。小川顕正氏と松川正二郎氏の3人で会派を構成し、会派名も「みんな・無所属クラブ」へ変更する。会派変更届けは26日にも浅野文直議長宛てに提出する。

 10月の市長選での対応や福田紀彦市長に対するスタンスをめぐり、各市議の考えに相違が出てきたことが主な要因となった。

 変更後の会派の団長は小川氏が、副団長は添田氏が務める。両氏は市長選で福田市長を支援。今回の変更で、福田市長の政策実現を後押しする会派が事実上誕生することになった。

 小川氏は「形式的にはみんなの党市議団を継承した会派だが、政党のしがらみや意向は極力排し意思決定していく」と無党派色を強調。福田市長に対しても、「何でも賛成の立場は取らず、一定の距離を置く。修正すべきは修正し、反対すべきは反対する」とした。

 一方、為谷氏と小田氏は今後、党籍は残したままそれぞれ無所属の1人会派として活動する。為谷氏は「新市長に対する温度差があり、いま行動を共にすることは筋が通らない」と、小田氏は「これまでの市長の説明には危うい部分もある。現段階で市長派として、丸のみはできない」とそれぞれ説明した。国政でのみんなの党分裂の影響は否定した。

 みんなの党市議団は2011年の統一地方選後、6人でスタートしたが、ことしに入り、前団長の月本琢也氏や竹田宣廣氏が相次いで離党・離団していた。

5318チバQ:2013/12/27(金) 22:49:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131227/CK2013122702000139.html
坂戸市観光協会 異常事態 市の人事案否決、7カ月事業できず
2013年12月27日

旧役員の呼びかけで開かれた総会。新役員を選出したが、市は「無効」として認めない方針=坂戸市で


 坂戸市観光協会(事務局・坂戸市)が五月の定期総会で市の提出した新役員人事案を否決。事業計画・予算案も審議されないまま終わったため、七カ月も事業を行えない異常事態が続いている。旧役員らは二十六日、「中断した総会を再開する」として市内で総会を開き、新役員や年度内の事業計画、予算案を可決した。これに対し市商工労政課は「事務局が関知していない総会は無効。新役員も認められない」としている。

 市は昨年、監査委員から同協会について「財務や事業運営に市の監督が及んでいるとも言い難い現状は不適切」と指摘されたことを受け、五月の総会前に昨年度二百五十万円だった補助金を本年度は百五十万円に削減。協会の十九事業について廃止や見直しを求めた。さらに、昨年度二十八人だった理事を十五人とし、理事の再任は七人とする人事案を総会に提出した。これに対し協会側は「役員人事を事前に理事会に諮らず、一方的」と反発して人事案を否決。その後、任期の切れた旧役員らと市の話し合いが続いたが、合意ができない状態が続いている。

 現状を打開しようと旧役員らが呼びかけた二十六日の総会には、会員約二百六十人のうち二十九人が出席。委任状と合わせた百五十六人の賛成多数で二十六人の新役員を選出。本年度残りの予算案と事業計画案も可決した。昨年度から引き続き会長に選ばれた小室利夫氏は「新たな出発。市に反抗する気はなく、正常な状態に戻したい」と述べた。

 これに対し、岩崎進・市商工労政課長は「総会は無効で認められない。観光協会は市が指導・管理できる範疇(はんちゅう)が望ましい。市と一体で観光行政を進めるために、これからも協議を続ける」としている。 (中里宏)

5319チバQ:2013/12/28(土) 22:44:44
http://mainichi.jp/select/news/20131228k0000e010211000c.html

合併:土浦・つくば、事務レベルで検討 両市長合意 茨城

毎日新聞 2013年12月28日 15時58分


 茨城県土浦、つくば両市長が事務レベルで合併を検討することに合意していたことが27日、土浦市などへの取材で分かった。つくば市の市原健一市長が26日、土浦市役所を訪問し、中川清市長と懇談。中核市を目指し、合併を検討するよう提案した。中川市長も将来的な合併の必要性を認めた上で、事務レベルの検討を容認する姿勢を示したという。【福沢光一】

 土浦市などによると、市原市長は「両市が合併すれば、JRとつくばエクスプレス(TX)の鉄道路線を有し、財政規模も1200億円以上に増加する」などと指摘した上で、「県内の核的存在となり、他県の自治体との地域間競争でも優位になる」などと必要性を強調した。これに対し、中川市長は両市の合併が将来的な課題であるという認識を示したという。

 両市の合併を巡っては、市原市長が2月の定例記者会見で、「地域間競争に勝ち抜くために必要」と述べ、合併して中核市を目指す構想を明らかにした。一方、中川市長は3月の定例記者会見で、「市原市長の真意をうかがう機会を持ちたい」と慎重な姿勢を示していた。

 両市の合併が実現すれば、人口は約36万人(土浦約14万人、つくば約22万人)となり、水戸市(約27万人)を抜いて県内最大都市になる。人口30万人以上を指定要件とする中核市は全国で42市あり、北関東では宇都宮市、前橋市、高崎市(群馬県)に次ぎ4都市目となる。

5320穏健保守系無党派:2014/01/03(金) 12:45:01
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/01/03/08.html
2014年1月3日(金)
川口の自民県議と市議、市内で配布の中傷ビラを告訴

 自民党川口支部長の奥ノ木信夫県議(62)と自民党川口市議団前団長の立石泰広市議(52)が2日、市内で記者会見を開き「事実に全く反し(両氏を)中傷するビラが市内で配布されており、容疑者不詳のまま名誉毀損(きそん)で川口署に刑事告訴した」と発表した。

 自民党川口支部を後ろ盾としてきた岡村幸四郎市長が12月25日に急逝したため、2月9日に市長選挙が行われる。奥ノ木県議は「市長選の後継候補をこれから決めようとしているところ。市長選挙を見据えた誹謗(ひぼう)中傷ビラで、絶対に許せない。断固戦う」と話した。告訴状は12月31日に提出し、受理されたという。

 ビラはA4判2枚。発行人は「川口の未来を考える市民の会」で、「岡村市長を死に追いやる 市民の敵」「新庁舎...狙いは250億円の巨大利権」などの見出しで書かれている。

 奥ノ木県議によると、12月30、31の両日ごろに町会長宛てに郵送され、一部町会では回覧に添付された。同県議に、町会長20人から「ビラが来た」と通報があったという。

5321穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:18:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140104ddlk10010073000c.html

選挙:安中市長選 岡田市長、3選出馬へ /群馬

毎日新聞 2014年01月04日 地方版


 安中市の岡田義弘市長(75)は3日、後援会の新年会で、任期満了に伴う同市長選(4月13日投開票)に3選を目指して立候補することを表明した。

 後援会が市長選への推薦を決めたことを受け、岡田氏は「微力ではあるが、24時間フルタイムという気持ちで、役所に送っていただけるようお願い申し上げます」と述べた。

 さらに今年4月に安中、富岡市と長野県軽井沢町で「観光連携協議会」がスタートすることに関連し、「(旧信越線)横川−軽井沢間をトロッコ列車で復活させる大事業の第一歩を踏み出す。松井田支所に4月から専従部署を置き、4年後には実現に向けての事業に入る。安中市を世界に届く都市にしていく」などと構想を語った。

 岡田氏は同市議5期、県議3期を経て、2006年の市長選に立候補し初当選した。現在2期目。【増田勝彦】

5322穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:22:01
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140103/gnm14010302110002-n1.htm
ミニ統一選 4月に8市町村長選、2市町議選 平成26年 群馬県内の動き

2014.1.3 02:11 [地方選(群馬)]

 県内では今年、10市町村長選と4市町村議選が予定されるなど、平成27年の統一地方選挙を前にした“ミニ統一選”の年となる。2月には関越自動車道バス事故の運転手の公判が結審。6月には「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録の可否が決まる。大型公共事業の象徴として国政レベルで激しい議論が展開された八ツ場ダム(長野原町)の本体工事は、秋にもスタートする。

 10市町村長選と4市町村議選(補選を除く)が行われ、平成27年の統一地方選を前に“ミニ統一選”となる。特に、4月には8市町村長選と2市町議選が集中する可能性が高くなっている。

 市町村長選の日程は別表の通りだが、任期満了日から推測すると沼田市長選、東吾妻町長選、長野原町長選も4月実施の公算が大きくなっている。伊勢崎市議選(定数30)は同27日、みなかみ町議選(定数18)は同20日に投開票される。

 5市長選をみると、みどり市と藤岡市長選では、現職の石原条氏が3選、新井利明氏が4選を目指して立候補を表明している。両市長選では現職以外に表立った動きはみられていない。安中市長選では、現職の岡田義弘氏が3日に開く後援会の新年互礼会で3選を目指して出馬の意向を表明するとの見方が強く、対抗の動きも活発化すると見られる。

 沼田市長選では沼田商工会議所会頭の横山公一氏が名乗りを上げたのに続き、前県議の金子浩隆氏が出馬の意向を表明。こうした状況に押される形で現職の星野已喜雄氏も4選を目指して立候補を表明した。28年ぶりの三つどもえ選になる公算が大きくなっている。

 今年6月に世界遺産登録の可否が決まる「富岡製糸場と絹産業遺産群」と相まって注目されている富岡市長選では、すでに僧侶で学校法人理事長の榎本義法氏が立候補表明。他に市議を中心にした複数の動きがみられている。現職の岡野光利氏は昨年12月定例会で「慎重に検討したい」と述べるにとどまっており、波乱含みの展開となっている。

5323チバQ:2014/01/04(土) 16:41:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140103/CK2014010302000128.html

今年の選挙 年末県議選が焦点 高萩、かすみがうら市長選も














2014年1月3日





 今年は国政選挙の予定はないが、県議選が十二月に実施される見込み。首長選は十一市町で予定されている。現職で二期目の草間吉夫市長(47)が引退表明した高萩市長選などが注目される。議員選は七市町で予定。


 県議会は二〇一二年十二月、議会改革の一環として定数を六五から六三に削減する改正条例を可決し、次の県議選から適用される。これにより東茨城郡選挙区は大洗町を鉾田市選挙区に編入して定数は二から一に減る。鉾田市選挙区は定数一から二に増える。水戸、筑西市選挙区は、それぞれ一減となる。


 四十五議席と最大勢力を誇るいばらき自民党の動向が焦点となる。自民党県連の田山東湖幹事長は、昨年十月の就任会見で「現有勢力以上を確保する」と、さらなる議席増に自信をのぞかせた。五議席の民主党と自民県政クラブにとっては正念場になりそうだ。公明党は現有四議席。


 二議席の共産党は現職の大内久美子氏(64)が衆院選に回り、水戸市選挙区に新人の市議(40)を擁立する。現職と新人計三人以上の擁立を目指し、議席増を狙う。


 高萩市長選は、自民県議の小田木真代氏(50)=高萩市選挙区=が、今月初めにも市長選(一月二十六日告示、二月二日投開票)へ出馬表明する予定。


 市議会との対立が続き、幹部の人事異動をめぐり混乱を抱える、かすみがうら市の宮嶋光昭市長(69)も七月に任期満了を迎える。 (林容史)

5324チバQ:2014/01/04(土) 16:44:15
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/01/03/08.html
2014年1月3日(金)

川口の自民県議と市議、市内で配布の中傷ビラを告訴



記者会見する奥ノ木信夫県議(右)と立石泰広川口市議=2日午後、川口市内

 自民党川口支部長の奥ノ木信夫県議(62)と自民党川口市議団前団長の立石泰広市議(52)が2日、市内で記者会見を開き「事実に全く反し(両氏を)中傷するビラが市内で配布されており、容疑者不詳のまま名誉毀損(きそん)で川口署に刑事告訴した」と発表した。

 自民党川口支部を後ろ盾としてきた岡村幸四郎市長が12月25日に急逝したため、2月9日に市長選挙が行われる。奥ノ木県議は「市長選の後継候補をこれから決めようとしているところ。市長選挙を見据えた誹謗(ひぼう)中傷ビラで、絶対に許せない。断固戦う」と話した。告訴状は12月31日に提出し、受理されたという。

 ビラはA4判2枚。発行人は「川口の未来を考える市民の会」で、「岡村市長を死に追いやる 市民の敵」「新庁舎…狙いは250億円の巨大利権」などの見出しで書かれている。

 奥ノ木県議によると、12月30、31の両日ごろに町会長宛てに郵送され、一部町会では回覧に添付された。同県議に、町会長20人から「ビラが来た」と通報があったという。

5325チバQ:2014/01/07(火) 20:39:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140107ddlk11010199000c.html
選挙:川口市長選 奥ノ木県議、出馬へ 「岡村市政、基本的に継承」 /埼玉
毎日新聞 2014年01月07日 地方版

 自民党川口支部長の奥ノ木信夫県議は6日、岡村幸四郎市長の死去に伴う市長選(2月2日告示、9日投開票)に無所属で立候補すると表明した。4、5の両日に同支部が開いた後継候補者の選定委員会で推薦を受け、支部として擁立を決定した。近く県議を辞職する。市長選での出馬表明は初めて。

 奥ノ木氏は「みんなで作る川口の元気」をスローガンに「公平公正の政治信条で市政運営にあたる」としたうえで「(市庁舎建て替えなど)岡村市政の3大プロジェクトなどは基本的に継承する。市中心部から離れた周辺地域の基盤整備事業にも積極的に取り組む」と決意を語った。

 奥ノ木氏は1991年に市議に初当選し、95年から県議5期目。県議会議長、党県連幹事長などを歴任。【鴇沢哲雄】

5326チバQ:2014/01/07(火) 20:39:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140107ddlk08010217000c.html
選挙:高萩市長選 小田木県議が立候補を表明 /茨城
毎日新聞 2014年01月07日 地方版

 任期満了に伴う高萩市長選(1月26日告示、2月2日投開票)を巡り、高萩市選挙区の自民党県議、小田木真代氏(50)が6日、立候補を表明した。県庁で会見した小田木氏は「震災からの復興、広域行政の再構築などに取り組みたい」と決意を述べた。同市長選に立候補を表明したのは小田木氏が初めて。また市長選には、無所属で立候補する意向を示した。

 小田木氏は1999年の県議補選に初当選し、現在4期目。会見で高萩市政の最重要課題に東日本大震災からの復旧・復興を挙げ「(市役所)庁舎の基本設計を進めると共に、津波対策で避難塔の設置や避難路の点検などをすべきだ」と述べた。

 また、福島第1原発事故で発生した高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場建設問題について「個人的な感想」として「茨城県に合った管理、処理方法を考えるべきで、分散管理が望ましい」との考えを示した。

 同市長選を巡っては、現職の草間吉夫市長(47)が3選不出馬を表明した。【岩嶋悟】

5327チバQ:2014/01/07(火) 20:56:58
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/01/07/02.html
2014年1月7日(火)
川口市長選、県議の奥ノ木氏出馬へ

奥ノ木信夫氏

 昨年12月に岡村幸四郎市長が急死したことに伴う川口市長選挙(2月2日告示・同9日投開票)で、自民党川口支部は6日、市長選候補として同支部長で県議の奥ノ木信夫氏(62)を擁立することを決めた。

 同日、奥ノ木氏が川口市内で会見を開き「みんなで作る川口の元気をスローガンに戦いたい」と語り、出馬を表明した。同支部は、市長選と同時に行われる市議補選の候補者を公募する。第1次締め切りは11日。

 会見で、奥ノ木氏は庁舎建て替え、3市立高校の統合、市営火葬施設など、岡村氏が道筋をつけた3大事業については踏襲するとしたほか、「市独自の保健医療行政を行うための保健所の開設、安行など北部の行政サービスを充実したい」と抱負を語った。県議は今月中に辞職するとした。

 会見に同席した新藤義孝自民党県連会長によると、年明けから擁立候補の選定を進めた結果、最高意思決定機関である常任総務会(国・県・市の議員や地区役員を含む88人)の全員一致で奥ノ木氏擁立を決めたという。

 支部幹部や地区代表らによる選考委員会の論議では、市議の立石泰広氏(52)の名前も挙がったが、最終的に奥ノ木氏にまとまったという。

5328穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 15:33:32
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2014/01/08/4.html
2014年01月08日(水)
森屋氏の牛肉贈答問題 追及の動き活発化、県議会議長が調査会設置

 自民党の森屋宏参院議員(山梨選挙区)名の贈答用牛肉が県議21人に宅配された問題で、県議会で真相究明を求める声が強まっている。7日開かれた県議会の常任委員会では、県議から問題の調査を求める意見が相次ぎ、棚本邦由議長は同日、調査会を設置して事実関係の把握に乗り出すことを表明した。調査では全県議から受け取りの有無やその後の対応などを聞き取る方針。問題発覚後、贈答品の受け取り手である県議にも批判が出ていることを踏まえ、県議会独自の調査が必要と判断した。県議会内で真相究明を求める動きが活発化している背景には、昨夏の参院選の候補者選考をめぐる自民系県議の対立も影響しているとの見方も出ている。

5329チバQ:2014/01/08(水) 19:41:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140108/CK2014010802000163.html?ref=rank
坂戸市観光協会問題 年越し 昨年5月からの対立 見えぬ着地点
2014年1月8日

昨年12月の総会で会長に選任され「市に反抗する気はなく、正常に戻したい」とあいさつする小室利夫氏=坂戸市で


 坂戸市観光協会(事務局・坂戸市)が昨年五月の総会で市の提案した二〇一三年度役員人事を否決して以降、事業を行えない状態が続く問題。旧役員が昨年末に新役員と予算・事業計画を議決した総会を市は「無効」として認めず、前代未聞の事態は双方の意見がかみ合わないまま年越しとなった。 (中里宏)

 市は二〇一二年九月、監査委員から「(協会の)財務や事業運営に市の監督が及んでいるとも言い難い現状は不適切」と指摘されたのを受けて、一三年度の補助金を百万円減の百五十万円とし、協会に十九事業の廃止・見直しを指導。二十八人だった理事を十五人とする役員人事案を総会に提出した。

 当初、協会が反発したのは、市が理事の再任を七人とし、会長候補として協会とは無関係だった人物を推したことと、廃止・見直し事業に花魁(おいらん)道中や巨大まつぼっくり配布など、恒例となっている行事が多く含まれていたことだった。

 昨年末の総会で引き続き会長に選ばれた小室利夫氏によると、昨年七月末、石川清市長から「協会をまとめてほしい」と頼まれ、翌月、旧理事を集めて三十人の役員を選出して市側に提出。市から「(〇五年の)協会設立当初の十五人に戻してほしい」と要請されたため、その後十五人に絞った案を再提案した。回答がないまま一カ月半たってから、市は逆に小室氏以外の理事候補十四人を個人名ではなく、各種団体の長とする「あて職」の人事案を提示した。

 市がこれまでの協会を清算したい意向を持っていると受け取った旧理事から「われわれを排除する理由がわからない」「理事は全員ボランティア。任意団体の人事になぜそこまで介入するのか」と反発が出て、双方の意見がまったくかみ合わない状態になった。

 協会関係者によると、市は協会側に「神社仏閣での事業は認められない」と非公式に通告したほか、特定の理事候補や共産党に近い民主商工会の理事候補に難色を示しているという。

 事務局を務める市商工労政課は「これまでの協会は自分たちが主導権を持ち、自由奔放にやりすぎた。公益的な団体から理事を選び、市と一体で観光行政を進める必要がある」として、「総会は無効で役員不在の状態は変わらない」との立場だ。

 これに対し、小室会長は「大きな観光資源がない坂戸市で、慈眼(じげん)寺しだれ桜まつりや大宮住吉神社節分祭など、地域の熱意をわれわれがボランティアで応援して、市の活性化に取り組んできた」と反論する。こうした協会側の主張についても同課は「自己満足にすぎない」と切り捨てるほど関係はこじれている。

 小室氏は「市は人事案を否決されたことで感情的になっているのではないか。こちらは反省すべき点があれば直すつもりで臨んでいる。今の状態で新しい役員に任せるのは酷だ」として、市長のリーダーシップ発揮や市議会による調整を要請する意向だ。

5330穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 12:26:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140109ddlk11010240000c.html

選挙:川口市長選 田中県議が立候補へ 自民、分裂選挙の公算 /埼玉

毎日新聞 2014年01月09日 地方版


 岡村幸四郎川口市長の死去に伴う市長選(2月2日告示、9日投開票)で、自民党の田中千裕県議が立候補する意向を固めたことが関係者への取材でわかった。無所属での出馬とみられる。

 同党川口支部では支部長の奥ノ木信夫県議の擁立を決めており、事実上の分裂選挙となる公算が大きくなった。

 関係者によると、市庁舎建て替えを巡りSKIPシティ(同市青木)の優位性を指摘した審議会答申と異なり、現在地での建て替え方針に不満を持つ住民らの意向を受け、出馬を決断したという。奥ノ木県議は現在地での建て替えを容認しており、市庁舎建て替えが争点に浮上しそうだ。

 田中県議は1995年に初当選し、現在5期目。【鴇沢哲雄】

5331穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 19:29:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140109/1469112
福田前宇都宮市議に罰金30万円 公選法違反罪で宇都宮簡裁
1月9日 12:42

 昨年7月の参院選で、投票を呼びかける無届け文書を有権者に送ったとして公選法違反(法定外文書頒布)の罪に問われた前宇都宮市議の福田智恵被告(48)に、宇都宮簡裁(市瀬健人裁判官)は9日、求刑通り罰金30万円の判決を言い渡した。公民権停止は1年(求刑5年)とした。

 判決理由で市瀬裁判官は「積極的に意図したものではなく、組織決定に基づいており、1人に責任を負わせるわけにはいかない」と述べた。

 判決によると、7月4日の公示前後、栃木選挙区から立候補し落選した谷博之前参院議員(70)への投票を呼びかける文書を35人に送った。

5332穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 19:31:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140109/tcg14010915080005-n1.htm
元宇都宮市議に罰金30万円 公選法違反罪

2014.1.9 14:23


 昨年7月の参院選で、投票を呼びかける無届け文書を有権者に送ったとして、公選法違反(法定外文書頒布)の罪に問われた元宇都宮市議の福田智恵被告(48)に、宇都宮簡裁(市瀬健人裁判官)は9日、求刑通り罰金30万円の判決を言い渡した。公民権停止は1年(求刑5年)とした。

 判決理由で市瀬裁判官は「積極的に意図したものではなく、組織決定に基づいており、1人に責任を負わせるわけにはいかない」と述べた。

 判決によると、7月4日の公示前後、栃木選挙区から立候補し落選した谷博之元参院議員(70)への投票を呼びかける文書を35人に送った。

 簡裁は9月、罰金30万円と公民権停止5年の略式命令を出したが、福田被告が不服として正式な裁判を申し立てた。栃木県警に書類送検され、市議を辞職した。

5333チバQ:2014/01/09(木) 22:35:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140109ddlk08010110000c.html
選挙:鹿嶋市長選 市長が後継指名、大鷲氏出馬表明 /茨城
毎日新聞 2014年01月09日 地方版

 任期満了(4月23日)に伴う鹿嶋市長選に、同市の会社員、大鷲忠氏(44)が8日、立候補を表明した。大鷲氏は「鹿島開発から50年が過ぎ、次のスタートを切る時期。東京オリンピック開催に合わせた県立サッカースタジアム周辺整備や、スーパー道の駅整備、大野地区の線引き見直しなどを行う。若い力を結集して『農工両全』の理念を追求したい」と、抱負を語った。

 大鷲氏は1995年の阪神大震災などでボランティアを経験。父親が同市市議で、任期満了で退く内田俊郎市長が後継に指名した。

 同市長選を巡っては、このほか自民党県議(鹿嶋市区)の錦織孝一氏(67)が出馬の意向を固めており、数日中にも表明する見込み。【岩本直紀】

5334チバQ:2014/01/09(木) 23:38:15
>>5330
南2区 定数6 - 候補9(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦・支持) 新旧 当選回数 代表的肩書
当 24,446(15.4%) 菅克己 44 民主 現 2 (元)川口市議
当 22,504(14.2%) 奥ノ木信夫 59 自民 現 5 党川口支部長
当 20,458(12.9%) 塩野正行 48 公明 現 3 党青年局次長
当 19,880(12.6%) 萩原一寿 44 公明 新 1 党県青年局次長
当 18,806(11.9%) 田中千裕 62 自民 現 5 鋳物工場社長
当 17,162(10.8%) 村岡正嗣 59 共産 新 1 党県委員
□ 17,105(10.8%) 松本佳和 45 みんな 現 運送会社社長
□ 12,629(8.0%) 豊田満 58 自民 新 (元)川口市議
5,267(3.3%) 根本潤 38 無所属 新 (元)運送会社社員

5335穏健保守系無党派:2014/01/10(金) 22:58:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140110/stm14011022040004-n1.htm
田中、近藤氏が出馬表明、川口市長選は自民分裂選挙に

2014.1.10 22:0


 岡村幸四郎市長の死去に伴い2月9日に投開票される埼玉県の川口市長選で、自民党県議の田中千裕氏(65)と元市議の行政書士、近藤豊氏(52)が10日、それぞれ無所属で出馬を表明した。

 同市長選では自民党県連幹事長の県議、奥ノ木信夫氏(62)も立候補を表明しており、自民党の分裂選挙となる。

 田中氏は「岡村市長のクリーンな市政と、市政への熱い思いを継承したい」と決意を吐露。新市庁舎建設問題に対し、「なぜ現在地なのか疑問もある。市民の納得が必要」と指摘した。

 近藤氏は新市庁舎の現在地建て替えを市民不在と批判。支所機能を充実してコンパクトな庁舎を目指すとした上で、最終的な判断は市民投票を実施し、市民の意向に従うとしている。

 同市長選の立候補予定者説明会も同日開かれ、4陣営が出席した。

5336穏健保守系無党派:2014/01/10(金) 23:27:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140110/kng14011022220014-n1.htm
今年の神奈川県内選挙・政界 統一地方選に向け各政党の動き早くも活発化

2014.1.10 22:22


 神奈川県内の地方選挙は今年、2市5町の首長選と1市1町の議員選で計9選挙が予定されている。衆院選は行われないとの見方が強く、国政では“独り勝ち”の自民党に対して野党再編の動きが加速。その動きは統一地方選を来春に控える県内にも波及する見込みで、各政党の動向が注目される。(田中俊之)

 ■統一地方選に向け気を引き締める自民

 衆参のねじれが解消されて勢いに乗る自民党だが、昨年の横須賀市長選と川崎市長選では推薦候補者が敗れる結果となった。同党県連は「国政では勝たせてもらったが、統一地方選で勝利してこそ盤石な体制ができる」と早くも来春に向けて気を引き締める。

 県連幹事長の竹内英明県議は、国政選挙での勝利も後押しして「市町村、県、国がつながり、地元の声を国に届ける仕組みができた」とこれまでの活動を評価。今年は「大きな選挙がなく、本来の仕事に集中できる」と強調し、統一選に向けて「国民の声を政治に反映させるという原点に返り、何をすべきか考えていきたい」と話す。

 ■着実な党勢拡大を狙う民主

 民主党は国政選挙での大敗が影響して、県内にある衆議院の選挙区ではすでに7選挙区の総支部が解散を決めた。地方組織の弱体化が懸念されるが、県連幹事長の滝田孝徳県議は「国政とは違い、地方の地盤はしっかりしている」と冷静だ。

 前回の統一地方選では、共倒れになった選挙区もあったことから「日常活動をさらに強化するとともに、選挙区情勢を勘案しながら着実な党勢拡大を図っていく」と訴え、統一地方選では候補者のいない空白区での新たな候補者擁立も視野に入れているという。

 ■分裂のみんな、地方組織を整備

 みんなの党は江田憲司衆院議員(神奈川8区)の離党を受けて、県内の地方議会でも分裂が生じ、地方組織の整備が喫緊の課題となっている。そのため、同党はこれまで県内になかった県総支部を今月中に設立する。

 さらに、統一地方選に向けて政治塾を発足させることも決定。政治塾では統一地方選で擁立する候補者を選定する予定で、同党幹事長の浅尾慶一郎衆院議員(同4区)は、各選挙区で少なくとも1人を擁立する方針を示している。

 ■地方レベルでの野党間連携活発化

 また、新党「結いの党」を設立した江田衆院議員は昨年12月、みんなの党を離党した県議3人、横浜市議10人とともに懇談会を開催。懇談会後の会見では「県内での根を張った組織づくりをしていかなければならない」と述べ、地方の組織強化を図っていく考えを示した。

 今後、結いの党と大阪維新の会の地方議員が、政策についての勉強会を開催していく方針を打ち出しており、地方レベルでも野党間の連携が活発化しそうだ。

5337穏健保守系無党派:2014/01/10(金) 23:50:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140110/kng14011022100011-n1.htm
神奈川・秦野市長選 12日告示 現新一騎打ちの公算
2014.1.10 22:10

 任期満了に伴う神奈川県秦野市長選が12日、告示される。立候補を予定しているのは、いずれも無所属で、現職の古谷義幸氏(66)と新人で市議の高橋徹夫氏(65)の2人で、前回が無投票だったことから8年ぶりの選挙戦となる。

 3選を目指す古谷氏は、教育環境の整備や行財政改革を推進した2期8年の実績を強調。鶴巻温泉駅南口の周辺整備や、公共施設の再配置計画の推進などを政策に掲げている。

 高橋氏は「国政や県政と連携ができていない」と現市政の問題点を指摘。幼小中一貫教育の実現や小児医療費助成の拡大、産業誘致による経済の活性化などを打ち出している。

 投開票は19日。12月2日現在の有権者数は13万4032人(男6万7214人、女6万6818人)。

5338穏健保守系無党派:2014/01/11(土) 08:09:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140111/CK2014011102000130.html
田中県議と近藤元市議が出馬表明 自民票、分裂へ 川口市長選
2014年1月11日

 川口市の岡村幸四郎市長の死去に伴う市長選(来月九日投開票)に、自民党の田中千裕(かずひろ)県議(65)=南2区(川口市)選出=と、元市議で行政書士の近藤豊氏(52)が十日、それぞれ無所属で立候補すると表明した。


 自民党の奥ノ木信夫県議(62)=同=も既に無所属での出馬を表明しており、同党県連の推薦を受ける予定。田中氏は離党する方針だが、自民票が割れる分裂選挙になりそうだ。


 田中氏は鋳物製造会社社長。一九九五年の県議選で初当選し、現在五期目。この日の会見で「自民党との対決は避けたかった」と述べた上で「岡村さんの後継者には自分がふさわしいと(有権者に)伝えていきたい。岡村さんは市財政を再建しつつ、新規事業への道筋をつけた。それをしっかり引き継ぎたい」と語った。


 近藤氏は一九九九年の市議選で初当選。二〇〇三年の県議選に出馬して落選した後、〇七〜一一年にも市議を務めた。会見では、市庁舎の現在地での建て替え計画を「市民不在の決定だ」と批判。もうひとつの候補地だった「SKIPシティC街区」とどちらが適切かを選択する「市民投票」の実施を公約に掲げる考えを示した。(池田友次郎)

5339穏健保守系無党派:2014/01/11(土) 09:15:40
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401100036/
パソコンに静脈認証、個人情報保護で市長方針/逗子
2014年1月11日

 逗子市の平井竜一市長は10日、年頭の記者会見を開き、個人情報保護強化のため庁内パソコンに指の静脈認証のログインシステムを導入する考えを明らかにした。2014年度当初予算案に約672万円を計上し、7月にも運用を開始する方針。

 おととし起きたストーカー事件で被害者の個人情報が市役所から外部へ流出した恐れのある問題を受けて、対策強化の検討を進めていた。

 111台を導入し、業務で住民情報システムにアクセスする関係部署の職員らが登録するという。併せて、閲覧制限を求める個人情報の画面上に表れる「住基支援申出」という表示を、現行より大きくするなどの改良も加える。

 また同市長は、海水浴場での音楽規制などに関して実施したパブリックコメント(市民意見募集)に計80件の意見が寄せられたと公表した。2月議会に提出する条例改正案が可決されれば、「広く市民に参加してもらい、細かなルールを議論する協議会を立ち上げたい」との考えも示した。

 12月に2期目の任期満了を迎える自身の進退については、「海水浴場や池子の森自然公園の一部開園など、しっかり仕事を成し遂げた上で発表したい」と明言を避けた。

5340チバQ:2014/01/11(土) 15:14:43
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/01/11/01.html
川口市長選、保守分裂の様相も 市庁舎問題が争点に


 岡村幸四郎市長の死去に伴う川口市長選挙(2月2日告示、9日投開票)で10日、自民党県議の田中千裕氏(65)が川口市内で記者会見を開き、出馬を表明した。既に県議で自民党川口支部長の奥ノ木信夫氏(62)が立候補を表明しているが、自民党を支えてきた連合町会長らの一部が奥ノ木陣営から離反し、田中氏を推す構え。長年一枚岩を誇った「川口自民党」が割れることになる。また、元市議で行政書士の近藤豊氏(52)も同日、出馬を表明。4陣営が出馬に向けて動きだしており、乱戦の様相となっている。

 田中氏は昨年12月に9町会連合会長らが立ち上げた市民団体「スキップシティに新庁舎建設を要望する市民の会」(代表・袴田光春神根地区連合町会長)の擁立要請を受けて出馬する形で、選挙戦では庁舎建設問題が争点になる構図が固まった。

 耐震性で問題がある現在の市庁舎について、SKIPシティと現在地のいずれに新築すべきかという問題は、昨年末、岡村市長が「現在地」で議会の同意を求める同意議案を議会に提出。自民、公明、共産などの賛成多数で可決し、決着した。SKIPシティでは議会の同意が得られない情勢となったための岡村市長の「苦渋の決断」だった。

 このため、審議会にも参加した連合町会長らが「市長決断は市庁舎建設審議会の答申(2013年8月)とは逆で、市長にとっても不本意な内容。答申を尊重しSKIPシティで再考すべき」として、市長選での独自候補の擁立を模索してきた。

 また、この日は川口市役所で市長選と市議補選の立候補予定者説明会が開かれ、市長選には既に出馬が決まっている「新日本婦人の会」川口支部長の峯理美子氏(63)も含め4陣営が出席した。奥ノ木、峯、田中、近藤氏のほか2人が立候補を検討しているという。市議補選(欠員1)には5陣営(うち2陣営は候補者未定)が出席した。

5341チバQ:2014/01/11(土) 18:35:41
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401100043/
秦野市長選:あす12日告示、現新2氏が名乗り、8年ぶり選挙戦/神奈川

2014年1月11日


 任期満了に伴う秦野市長選は12日、告示される。これまでに、いずれも無所属で現職の古谷義幸(66)、新人で市議の高橋徹夫(65)=表明順=の2氏が立候補を表明している。19日に投開票される。

 目立った争点はないものの、堅実な財政運営を自負する古谷氏に対し、高橋氏は積極的な財政出動を掲げる。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦が展開される。

 3選を目指す古谷氏は、公共施設の再配置計画や財政健全化など2期8年の実績を強調。市議を7期務める高橋氏は、中学校給食の導入や小学校英語教育の充実などをアピールする。

 ほかに市外在住の男性が出馬の動きをみせている。

 昨年12月2日現在の有権者数は13万4032人(男6万7214人、女6万6818人)。前々回の投票率は40・99%だった。

5342チバQ:2014/01/11(土) 21:26:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140111-OYT1T00638.htm
2県議が出馬表明、自民分裂の選挙となる市長選

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 埼玉県川口市の岡村幸四郎市長の死去に伴う市長選(2月2日告示、同9日投開票)に、元川口市議で行政書士の近藤豊氏(52)と自民党県議で鋳物工場社長の田中千裕氏(65)が10日、いずれも無所属で立候補する意向を表明した。




 すでに自民党県連幹事長で県議の奥ノ木信夫氏(62)も出馬を表明しており、自民分裂の選挙となる見通し。

 近藤氏は「新市役所の建設が市民不在のまま決まった。市民投票を実施したい」と述べ、現在地での建て替えに加え、約2・5キロ離れた「SKIPシティ」を選択肢とし、住民投票を行うことを打ち出した。

 退職金をもらわないことや野菜工場の誘致などを公約として掲げた。記者会見には、市議会の「川口みらい」会派の市議が同席し、近藤氏を支援する考えを示した。

 田中氏は「岡村市長のクリーンな政策と意思を継承できるのは自分だ」と述べ、教育問題などに力を入れる意向を示した。岡村市長の諮問機関「市庁舎建設審議会」が新市役所の適地を「SKIPシティ」と答申していたことに触れ、「なぜ、現在地なのかという疑問もある。多くの人に納得を頂いて取りかかるべきだ」と語った。

 近く自民党を離党する考えも明らかにした。

(2014年1月11日19時15分 読売新聞)

5343チバQ:2014/01/12(日) 00:22:24
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/m20140111ddlk14010188000c.html
横浜市議会:みんな離党者、10人が新会派 /神奈川


 みんなの党に離党届を出していた10人の横浜市議が10日、新会派「横浜の未来を結ぶ会」を結成し佐藤祐文議長に届け出た。

 団長は伊藤大貴氏(緑区)が務める。同市議会は定数86。新たな会派構成は自民32▽公明15▽民主15▽結ぶ会10▽共産5▽みんな4▽ヨコハマ会2▽無所属クラブ2▽神奈川ネット1−−となる。【山田麻未】 続きを読む

5344チバQ:2014/01/12(日) 17:55:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140112ddlk08040155000c.html

公職選挙法違反:鹿嶋市長選巡り菓子折り配る? 県議告発状を受理 /茨城

毎日新聞 2014年01月12日 地方版


 4月実施予定の鹿嶋市長選を巡り、立候補を検討している錦織孝一県議(67)=鹿嶋市区=が菓子折りを配ったなどとして、市議や代理人弁護士が11日、公職選挙法違反の疑いで鹿嶋署に提出していた告発状が受理されたと発表した。受理は10日付。告発状によると、錦織県議は昨年6〜7月、市内在住の男女計2人の自宅を訪問。「市長選に出馬するのでよろしく」とあいさつし、かりんとう1箱(1024円相当)を渡したとされる。市議側は公選法で禁止される寄付行為にあたると主張し、「多数の市民に配られている」などと訴えている。

 記者会見した鹿嶋市民オンブズマン連合の内山一・同市議は「清く正しくというのが公選法の理念。公職に就く者が、モノを配るのは言語道断」と批判。これに対し、錦織県議は毎日新聞の取材に事実関係の認否を明確にせず、「市のために出馬を決めた。受理の話は聞いたが、(私には)関係ない」と話した。【岩本直紀】

5345チバQ:2014/01/12(日) 17:59:51
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/01/12/02.html
2014年1月12日(日)

みんなの党・松本氏、不出馬決める/川口市長選


 岡村幸四郎市長の死去に伴う川口市長選挙(2月2日告示、9日投開票)について、みんなの党衆院埼玉2区支部長で元県議の松本佳和氏(48)は11日、埼玉新聞社の取材に「党の渡辺喜美代表と話し合った結果、今回市長選には出馬しないことを決めた」と話した。

 市長選の出馬について松本氏は「他陣営の人物を見て決断する」としていたが、「市長選ではみんなの党は動かない。県議選の補欠選挙についてはまだ決めていない」と述べた。また、「みんなの党の市議など関係者は、庁舎立地問題ではSKIPシティ派が多いが、投票行動は各自で判断してもらう」と語った。

5346穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:28:03
http://mainichi.jp/area/chiba/news/m20140115ddlk12010262000c.html
選挙:長南町長選/長南町議補選 告示 町長選、3新人が立候補 /千葉


 任期満了に伴う長南町長選は14日告示され、元茂原市総務部長の平野貞夫氏(62)、前町議の森川剛典氏(57)、同じく前町議の鈴木喜市氏(56)の無所属新人3氏が立候補を届け出た。4期務めた現職の引退を受け、財政問題や少子高齢化への対応などを争点に三つどもえの選挙戦となった。

5347穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:30:32
http://mainichi.jp/area/chiba/news/m20140115ddlk12010265000c.html
選挙:大多喜町長選 告示 現新一騎打ちに /千葉


 任期満了に伴う大多喜町長選は14日告示され、再選をめざす現職の飯島勝美氏(69)と新人で元町総務課長の君塚良信氏(63)=ともに無所属=の2氏が立候補を届け出た。現新一騎打ちの構図で、町づくりのあり方などが争点となりそうだ。

 飯島氏は第一声で「原点を忘れることなく2期目に挑戦する」と強調。若者の定住化、産業廃棄物処理場のない町づくりを訴えた。

5348穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:38:47
http://mainichi.jp/area/gunma/news/m20140115ddlk10010082000c.html
選挙:草津町長選 草津町議補選 告示 町長選、現新一騎打ち 町議補選には3人 /群馬


 任期満了に伴う草津町長選が14日、告示され、現職で再選を目指す黒岩信忠氏(66)=無所属=と新人で会社役員の後藤文雄氏(55)=同=が立候補し、現職と新人の一騎打ちになった。また同時に告示された町議補選(改選数2)には3人が立候補した。

5349穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 15:49:58
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/ootakic/174778
現新の一騎打ちに 「継続」「刷新」で激戦 大多喜町長選
2014年01月15日 15:26

 任期満了に伴う大多喜町長選は14日、告示された。現職で1期の飯島勝美氏(69)=無所属=と新人で元町総務課長の君塚良信氏(63)=同=の2人が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦が始まった。第一声では、飯島候補が実績を強調して町政の継続を、君塚候補は町民との対話による町政刷新を掲げた。

 飯島候補は午前9時、同町船子の選挙事務所前で出陣式。隣接自治体の首長、地元町議ら数百人の支持者が集まる中、「原点を忘れることなく2期目に挑戦する。それは若者の定住化」と訴えた。雇用拡大など1期目の実績をアピールしたうえ、全寮制の学校法人の誘致など道半ばの案件の実現にも意欲を示した。

 君塚候補は午前10時、同町久保の選挙事務所前で第一声。応援の地元町議、元県議ら数百人が見守る中、声をからした。「最近の町政は町民との対話が欠けている。対話と潤いのある町にチェンジする」と住民との協働を強調。若者の定住化に取り組み、子ども医療費の助成拡大などは「すぐにやる」と約束した。

 両候補とも、再浮上が懸念される産業廃棄物処理場の建設問題に公約で触れ、「反対」を表明。目立った争点がない中、実績や政策で票の獲得を目指す。

 投票は19日午前7時〜午後8時、みつば保育園など町内7会場で行われ、午後9時から町役場保健センターで即日開票される。大勢判明は午後10時ごろの見通し。

 13日現在の有権者数は8757人(男4261人、女4496人)。前回投票率は62・55%。

5350穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:02:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140115/CK2014011502000151.html
川口市長選出馬 2県議が辞職 補選実施へ
2014年1月15日


 川口市の岡村幸四郎市長の死去に伴う市長選に立候補を表明している自民党の奥ノ木信夫県議(62)=南2区(川口市)=と同党の田中千裕(かずひろ)県議(65)=同=が十四日、議員辞職願を提出し、許可された。県議南2区(定数七)の欠員が二人となったため、公職選挙法の規定により十五日から五十日以内に同区の補欠選挙が行われる。県選挙管理委員会は十六日に選挙期日を決める方針。(
竹内章)

5351穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:38:34
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/gh/chounangh/174781
長南町議補選 4氏出馬
2014年01月15日 15:39

 長南町議補選(欠員2)は元職2、新人2の計4人の争いとなった。

 投票は19日午前7時から午後8時まで町内6カ所で行われ、午後8時45分から町農村環境改善センター多目的ホールで即日開票される。大勢判明は午後10時すぎの見通し。

 13日現在の有権者数は7810人(男3792人、女4018人)。前回投票率は61・66%。


長南町議補選立候補者(欠員2−立候補4)=届け出順=

吉野 明夫 70 農業 無元(5)
林  義博 66 会社役員 無新
和田 和夫 63 政党役員 共元(4)
岩瀬 康陽 57 無職 無新

5352穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 18:15:30
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/chounanc/174780
新人三つどもえの争い 長南町長選、町活性化が争点
2014年01月15日 16:32

 任期満了に伴う長南町長選は14日告示され、元茂原市総務部長の平野貞夫氏(62)、元町議の森川剛典氏(57)、同、鈴木喜市氏(56)=いずれも無所属=の新人3氏が立候補を届け出た。人口減少を食い止めるための施策や児童数の減少に伴う小学校の統廃合、町活性化などを争点に三つどもえの選挙戦に突入。町議補選(欠員2)は元職2、新人2の計4人の争いとなった。

 平野候補は、同町千田の千田青年館で第一声。町の活気が急激な人口減少で停滞するのを食い止め活性化を図る一方、圏央道を最大限に生かした雇用の確保や教育環境の整備、農業の安定化を支持者に訴えた。

 森川候補は役場近くの選挙事務所で出陣式。特色ある小中一貫教育とスクールバスの導入や若年層向け町営アパートの建設と定住促進、さらに健康で長生き、元気で暮らせる町をつくっていくと意欲を示した。

 鈴木候補は同町茗荷沢の広場で第一声。地域農業振興基金の有効活用と農業経営の安定に努める他、企業の誘致と雇用の確保、今春施行される若者定住促進条例や子育て支援の発信を約束、支持を求めた。

 投票は19日午前7時から午後8時まで町内6カ所で行われ、午後8時45分から町農村環境改善センター多目的ホールで即日開票される。大勢判明は午後10時すぎの見通し。

 13日現在の有権者数は7810人(男3792人、女4018人)。前回投票率は61・66%。


長南町長選立候補者(上から届け出順)

平野 貞夫 62 無新
森川 剛典 57 無新
鈴木 喜市 56 無新

5353穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 20:13:09
http://www.asahi.com/articles/CMTW1401152000001.html
牛肉問題 全県議聴取へ
2014年1月15日09時37分

   ■議長調査会 創明会なお拒否


 自民党の森屋宏参院議員の名義で昨年12月、選挙区内の県議21人に牛肉が配られた問題で、県議会の棚本邦由議長は14日、議長の「私的な会」と位置づける調査会を設置し、初会合を開いた。今月中に全県議への聞き取り調査を実施する。


 調査会のメンバーは棚本議長のほか、副議長と四つの常任委員会の委員長の計6人。6人は最大会派の自民党系会派「自民党・県民クラブ」と、県民クラブと協力関係にある民主党系会派「フォーラム未来」に所属している。


 初会合では、1月中に調査会のメンバーが全県議と個別に面談し、贈答の有無や返却などの対応、受け取った感想などを調べることを決めた。調査結果を公表するかどうかは、聞き取り終了後に判断するという。


 一方、10日に会派内で所属県議13人への調査を実施し、結果を公表した自民党系会派「自由民主党・創明会」は、この日開かれた各会派代表者会議で、「独自で調査を終えたため協力できない」などと改めて主張した。県民クラブの県議は「協力する、しないではなく、しっかり調査を進めてそれに従うことが議会のルールだ」などと反論した。棚本議長は創明会の対応について、「全議員に協力を求めることに変わりはない」としている。


   ◇分裂会派の対立 背景に


 牛肉贈答問題をめぐり、自民党系会派間の対立が激化している。昨夏の参院選で繰り広げられた会派間の公認争いも尾を引き、森屋氏の追及に向けた動きが加速しそうだ。


 自民党県議は、2011年9月の県連会長選で生じた亀裂を機に、県連執行部が集まる創明会と、県議会最大会派の県民クラブに分裂した。


 昨夏の参院選では県連が公募で創明会に所属していた森屋氏を候補者と決定した。その後、県民クラブが会派代表の高野剛氏を公認候補とするよう党本部に要請するなど、公認争いに発展した。県連は参院選後、公認候補以外の候補者を支援したとして、高野氏を除名。両会派間の溝は深まる一方だ。


 創明会は牛肉贈答の調査に応じず、この問題から距離を置く姿勢を示しているが、所属県議からも「調査を拒否することに県民の理解を得られるだろうか」「森屋氏をかばったり、調査を拒否したりし続けると、自分たちが批判にさらされる」などの声も出ており、対応に苦慮している。


 一方、「県議自らが襟を正す」(棚本議長)という大義名分のもとで攻勢を強める県民クラブの一部の県議は、今後の調査の動向次第で、地方自治法に基づく強制力のある調査特別委員会(百条委)の設置や、森屋氏への責任追及も視野に入れている。県民クラブの県議の一人は「調査に応じないのであれば、強制的にやるしかない」と強気の姿勢を示す。


 ある自民党衆院議員の事務所関係者は「牛肉贈答だけでも痛いのに『また会派争いか』と見られてしまう。自民党全体のイメージダウンは避けられない」と警戒している。

5354チバQ:2014/01/15(水) 21:59:10
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140115/gnm14011502190002-n1.htm
草津町長選 現新一騎打ち 前回798票差 因縁の対決 群馬
2014.1.15 02:18
 任期満了に伴う草津町長選と町議補選(欠員2)が14日、告示された。町長選はいずれも無所属で、再選を目指す現職の黒岩信忠氏(66)と元町議で新人の後藤文雄氏(55)が立候補を届け出た。両氏は新人による三つどもえとなった前回町長選でも対決。798票差で黒岩氏が初当選を果たしており、今回は因縁の一騎打ちとなった。

 黒岩氏は午前9時半、湯畑近くのホテル内に構えた選挙事務所で出陣式に臨んだ。黒岩氏は湯畑広場再整備や安定した財政運営など1期目の実績を強調したうえで、「福祉の充実した住みやすい草津町と、観光地として充実した草津町の両立を実現させる」などと訴えた。

 道の駅草津近くの後藤氏の選挙事務所には「有力者の町政から町民みんなの町政へ」などのスローガンが書かれたポスターがびっしり。後藤氏は午前10時からの出陣式で「対立から融和が大切。町のあちこちに意見箱を設置し町民の意見を精査しできることはやっていきたい」などと述べた。

 町議補選は、いずれも無所属新人で旅館業の中沢広夫氏(51)と同、湯本晃久氏(41)、無所属元職で自営業の小林邦夫氏(67)の3人が立候補した。

 投票は19日、町内6カ所で行われ午後8時から即日開票される。13日現在の有権者数は5812人(男性2856人、女性2956人)。

                   ◇

 ■草津町長選 (届け出順)

 黒岩(くろいわ) 信忠(のぶただ) 66 無現〔1〕

 町長・貸ビル貸店舗会社役員(町会議長)中学

 後藤(ごとう) 文雄(ふみお) 55 無新

 総合建設会社役員・町商工会副会長(町議)専門学校

5355チバQ:2014/01/15(水) 22:18:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk10010082000c.html
選挙:草津町長選 草津町議補選 告示 町長選、現新一騎打ち 町議補選には3人 /群馬
毎日新聞 2014年01月15日 地方版

 任期満了に伴う草津町長選が14日、告示され、現職で再選を目指す黒岩信忠氏(66)=無所属=と新人で会社役員の後藤文雄氏(55)=同=が立候補し、現職と新人の一騎打ちになった。また同時に告示された町議補選(改選数2)には3人が立候補した。

 黒岩氏は、福祉と観光が両立した町の実現に向け、▽財政の安定▽魅力ある観光地作り−−などを主張。町民に開かれた「ガラス張りの町政」を掲げる。

 後藤氏は、「安心して年を重ねられ、子供を育てられる町」作りを訴え、町内巡回バスの高齢者・障害者の無料化や保育行政の見直しなどを掲げる。

 投票は19日午前7時から午後7時(一部は6時)まで、同町内の6カ所で行われ、同8時から町役場で開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は5812人(男2856、女2956人)。【角田直哉】

==============

 ◇草津町長選立候補者(届け出順)
黒岩信忠(くろいわ・のぶただ) 66 無現(1)

 賃貸会社社長▽燃料販売会社専務[歴]町議長▽草津中

後藤文雄(ごとう・ふみお) 55 無新

 会社役員▽町商工会副会長[歴]町議▽中央工学校

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 ◇草津町議補選立候補者(改選数2−3、届け出順)
中澤広夫 51 旅館業 無新

湯本晃久 41 旅館業 無新

小林邦夫 67 運動施設運営 無元

5356チバQ:2014/01/15(水) 22:23:43
>>5334-5335>>5338>>5340>>5342>>5350
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk11010224000c.html
選挙:川口市長選 奥ノ木氏推薦を自民県連が決定 /埼玉
毎日新聞 2014年01月15日 地方版

 自民党県連は14日、岡村幸四郎市長の死去に伴う川口市長選(2月2日告示、同9日投開票)で県議の奥ノ木信夫氏を推薦すると発表した。同市長選には自民県議、田中千裕氏も出馬を表明しており、自民は事実上の分裂選挙となる。両氏共に14日付で議員辞職を細田徳治議長に願い出て、了承された。

 県連によると、奥ノ木氏は県連幹事長を務めており、持ち回り役員会で全員一致で決定した。離党して無所属で出馬する意向の田中氏からは、推薦依頼がなかったという。

 市長選には元川口市議の無所属新人、近藤豊氏も立候補を表明している。

 また共に南2区(川口市、定数7)選出の両氏の議員辞職に伴い、県議選南2区(改選数2)が実施されることも14日、決定した。選挙日程は16日の選挙管理委員会で決定する。【西田真季子】

5357チバQ:2014/01/17(金) 00:03:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140116ddlk11010205000c.html
選挙:川口市長選 田中氏を推薦、市民の会決定 /埼玉
毎日新聞 2014年01月16日 地方版

 川口市の新庁舎を巡り、現在地での建設に反対する「スキップシティに新庁舎建設を要望する市民の会」は15日、市長選(2月2日告示、同9日投開票)に立候補を表明している田中千裕前県議を推薦することを決めた。

 この日開かれた会合には、市民の会に参加する9連合会の会長や傘下の町会長など約50人が参加。出席した田中氏は同シティが最適地と明言しなかったものの「民意を大事にする覚悟は理解してほしい」と述べ、支援を訴えた。【鴇沢哲雄】

5358チバQ:2014/01/17(金) 00:45:38
334 チバQ 2014/01/15(水) 22:42:20
http://mainichi.jp/select/news/20140116k0000m010071000c.html
共産:保守層浸透も狙う 「一点共闘」路線で 党大会開幕
毎日新聞 2014年01月15日 20時43分

 共産党の党大会が15日、静岡県熱海市の党施設で始まった。昨年の東京都議選や参院選で躍進するなか、4年ぶりの大会。志位和夫委員長は「自民党政治に真正面から対決し、自共対決の時代を開こう」と訴えた。党勢伸長を背景に、これまで最も共産党から遠かった、地方の保守層への浸透も狙っている。

 志位氏は大会で「一点共闘に従来保守、無党派と言われる人々が自発的に参加している」と強調した。「一点共闘」とは、政策課題によっては党派を超えた協力もありうるという路線だ。

 共産党は2015年統一地方選も見据え、参院選での躍進を地方での足場強化につなげたい考え。保守層の強い地方でも党勢伸長を狙うため、柔軟性に重きを置いた戦略だ。

 こうした路線を裏付ける成果も出ている。昨年9月にあった茨城県議補選(筑西市区、改選数1)では、前筑西市議で共産公認の鈴木聡氏が自民県連推薦候補を破り、事実上の「自共対決」に勝利した。鈴木氏は「農協の一部も動き、党派を超えた支持があった」と振り返る。

 補選では地域の課題である新中核病院建設の是非が最大の争点となり、鈴木氏が建設推進を掲げたことが当選の背景にある。対立候補は賛否を明確にしなかったため、鈴木氏は建設を望む保守系の地方議員、保守層の取り込みに成功した。

 保守系の市議会幹部は「鈴木氏は病院建設問題に熱心で、党派を超えて支援した」と説明。自民に近い医師会関係者も「党派の問題ではなく、人物と政策を評価した」と述べており、「一点共闘」が奏功した形だ。

 共産の田谷武夫県委員長は「ここまで保守系や無党派層に支持が広がったことは今までになかった」と話している。【光田宗義】

5359穏健保守系無党派:2014/01/17(金) 14:15:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140117ddlk12010174000c.html
選挙:香取市長選 石引氏出馬表明 24日記者会見 /千葉
毎日新聞 2014年01月17日 地方版

 任期満了に伴う香取市長選(4月20日告示、同27日投開票)に、新人の元国土交通省企画官の石引庄一氏(56)が16日、無所属で立候補する意向を表明した。24日に記者会見を行う。

 石引氏は2003年6月〜06年3月、国交省からの出向で旧佐原市(現香取市)の助役を務め、1市3町による合併に奔走した経験がある。石引氏は毎日新聞の取材に対し「外から香取市を見てきて、企画力や営業力に物足りなさを感じた。強いリーダーシップが必要だ」と話した。

 同市長選には、現職の宇井成一市長(54)が無所属での出馬を表明している。【味澤由妃】

5360穏健保守系無党派:2014/01/17(金) 23:01:57
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401170015/
新会長に小泉参院議員、自民党川崎市連が正式決定/神奈川
2014年1月17日

 自民党川崎支部連合会は17日、川崎市内で役員会を開き、新会長に小泉昭男参院議員(68)=神奈川選挙区=を充てることを正式に決定した。小泉氏は役員会後の記者会見で、「統一地方選に向け、政策が重要。しっかり練り上げて、市民に提示できるようにしたい。週に1回、(政務調査会で)勉強会をやっていきたい」などと抱負を述べた。任期は同日から2015年12月末までの2年。

 同党川崎市連は、任期満了となった前会長の持田文男県議の後任を決めるため市連会長選考委員会を設置し、小泉氏を選出。9日の総務会で了承されていた。

 主な新役員として幹事長に大島明市議を再任し、新たに会長代行を置き、坂本茂市議が就いた。総務会長に土井隆典県議、政調会長に嶋崎嘉夫市議が就任した。国会で自転車活用推進議連プロジェクトチーム(PT)座長を務める小泉氏は、市内で自転車が安全快適に利用できる環境づくりのため、市連内に自転車活用PT担当も置いた。

 小泉氏は目指すべき市連の姿について「大胆にして繊細な判断、そして強くしなやかに。強さ、大胆さだけでは駄目。自民党は地方政党だ。地方から声を上げ、国に積極的に意見を出していく」と述べた。昨年10月の市長選については「反省すべき部分はチェックして次に備えたい。しかし、反省だけでは前に進まない」との認識を示した。

 小泉氏は同市宮前区出身で、1987年から川崎市議を5期務め、議長も歴任。04年に参院議員初当選し、現在2期目。財務大臣政務官などを務め、現在、参院拉致問題特別委員長に就いている。

5361チバQ:2014/01/18(土) 00:18:24
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20140117/1477512
元医師の安里氏が出馬表明 下野市長選 1月17日 朝刊

動画ページへ
 任期満了に伴い7月13日に投開票が行われる下野市長選で、元自治医大付属病院医師の安里満信氏(46)=下野市医大前3丁目=が16日、下野新聞社の取材に無所属で出馬する考えを表明した。

 安里氏は「全国へ下野市を発信する“広告塔”になりたい」と述べ、「医療と食」をキーワードにまちづくりを進めることなどを公約に挙げた。

 安里氏は埼玉県北本市出身。2010年12月までの約10年間、自治医大救命救急センター医師を務めた。昨年9月に、自身のフェイスブックで「立候補しようと思う」と胸中を明かしていた。

 下野市長選をめぐっては、現職の広瀬寿雄市長(55)も3選出馬を表明しており、選挙戦となることが確実になった。

5362チバQ:2014/01/18(土) 13:37:09
川口市長選
奥ノ木信夫:自民県議 自民推薦 市庁舎→現在地立替
田中千裕 :自民県議→離党 市庁舎→SKIPシティ
近藤豊  :元市議 2003年県議選出馬落選(みどりの会議推薦) 市庁舎→住民投票
峯理美子 :共産系

5363チバQ:2014/01/19(日) 22:22:36
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/01/19/01.html
2014年1月19日(日)
川口市長選、市庁舎問題で反旗 自民鳩ケ谷支部が田中氏推薦
 川口市長選挙(2月2日告示、9日投開票)で、自民党鳩ケ谷支部(栗原忠雄支部長)は18日夜、同支部総務委員会を開き、出席者12人全員の賛成で、前自民党県議の田中千裕氏(65)を推薦候補として応援することを決めた。

 新藤義孝・同党県連会長の応援を得て立つ予定の奥ノ木信夫・前自民県議(62)らの自民党川口支部に反旗を挙げることになる。鳩ケ谷支部幹事長の岩井定一市議(74)によると、田中氏が市庁舎建て替え問題で「SKIPシティが適地」とする意向を持っていることが最大の推薦理由という。

 岩井市議によると、川口市と鳩ケ谷市が合併した後も、自民党鳩ケ谷支部は川口支部とは別に存続している。

5364チバQ:2014/01/19(日) 22:54:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140119/stm14011921080001-n1.htm
埼玉・深谷市長選は現新の一騎打ち 市議補選は無投票
2014.1.19 21:07
 任期満了に伴う埼玉県深谷市長選は19日告示され、再選を目指す現職の小島進氏(53)=無所属=と新人で作家、山口節生氏(64)=諸派=が立候補し、一騎打ちとなった。

 小島氏は「躍動」をスローガンに掲げ、小中学校の全普通教室へのエアコン設置などの実績を強調。中心市街地の区画整理や花園インターチェンジ拠点施設整備の推進、幼稚園へのエアコン設置などを公約、支持を訴えている。山口氏は即時脱原発、市民税減税、都市計画の見直しなどを主張している。

 同時に告示された市議補選(欠員1)は無所属の新人、星智氏(53)が無投票で初当選を果たした。

 投開票は26日。有権者数は18日現在、11万7560人。

5365チバQ:2014/01/20(月) 07:48:38
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401190020/
秦野市長選:古谷氏が3選、財政健全化など評価
2014年1月20日


当選が確実となり万歳三唱する古谷氏=19日午後10時21分、秦野市の事務所
 任期満了に伴う秦野市長選は19日投開票され、無所属で現職の古谷義幸氏(66)が、いずれも無所属で元市議の高橋徹夫氏(65)、会社役員の岡本治郎氏(43)の新人2人を破り3選を果たした。 
 前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦。目立った争点がない中、財政健全化を進めてきた2期8年の古谷市政に対する評価が問われる形となった。


 古谷氏は、自治体の貯金に当たる財政調整基金の増加や公共施設の再配置計画などの実績を強調。「秦野を古い政治体制に戻してはならない」などと市政継続を訴えた。連合神奈川の推薦を受けたほか、地元選出の民主党県議や保守系を含めた幅広い党派の市議から支援を受け支持を広げた。

 自民党の地元選出衆院議員、県議らが支援した高橋氏は、古谷市政を「貯金ばかりで何もやらなかった」などと厳しく批判。中学校給食の導入など具体的な政策を掲げて選挙戦を展開したが及ばなかった。

 告示日に出馬を表明した岡本氏は、出遅れを挽回できなかった。

 投票率は39・62%で、前々回を1・37ポイント下回り、過去最低だった1998年(39・46%)に次ぐ低水準だった。当日の有権者数は13万2797人(男6万6493人、女6万6304人)。


◆問われる集大成
 17万市民のかじ取り役を決める8年ぶりの選挙戦で、有権者は古谷義幸氏が実践してきた「堅実な行財政運営」の継続を選択。事実上の一騎打ちとなった高橋徹夫氏が訴えた積極的な財政出動による「変革」への支持は広がらなかった。

 高度成長期に建設され老朽化が進む公共施設を統廃合させる取り組みは全国から注目され、財政調整基金を就任時の3億円から35億円に増やすなど、古谷市政の堅実ぶりには多方面から評価の声が上がっていた。選挙戦でも幅広い党派から支持を受け、得票を順調に伸ばした。

 ただ、地域経済の伸び悩みやコスト重視の行政運営に不満がくすぶっているのも事実で、まちの活力を渇望する声も少なくない。選挙公約でも、中学校給食の完全実施や保育料の引き下げなどを掲げた相手候補に比べ、具体的な政策が十分に示されなかった。今後は市民の声に耳を傾けるとともに、秦野の存在感を強める独自施策を打ち出す姿勢も求められそうだ。

 「今回が最後の選挙」とも公言しており、求心力が低下する恐れも否定できない。新東名高速道路の開通や人口減少社会を見据え、「次世代にたすきを渡す」3期目。集大成の4年間でいかにリーダシップを発揮できるか、さらに問われることになる。


  【投票総数】 52615
 【有効投票数】 51895
 【無効投票数】   720

5366チバQ:2014/01/20(月) 22:52:57
>>5354-5355
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140120/gnm14012002130003-n1.htm
草津町長に黒岩氏再選 群馬
2014.1.20 02:13
 任期満了に伴う草津町長選は19日、投開票が行われ、無所属で現職の黒岩信忠氏(66)が、無所属で新人の元町議、後藤文雄氏(55)を破り、再選を果たした。投票率は70・42%(前回78・37%)だった。

 選挙戦では、湯畑広場整備など1期目の実績を強調した黒岩氏が「福祉と観光の両立」を訴え、支持を広げた。

 同日行われた町議補選(欠員2)は、いずれも無所属新人で旅館業の中沢広夫氏(51)と湯本晃久氏(41)が当選した。

                   ◇

 黒岩(くろいわ) 信忠(のぶただ) 66 〔2〕

 町長・貸ビル貸店舗会社役員(町会議長)中学

                   ◇

 ◇草津町長選

 開票終了

 当  2290 黒岩 信忠 無現

    1588 後藤 文雄 無新

5367チバQ:2014/01/20(月) 23:21:36
聞き覚えがある名前だけど同姓同名みたい
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140120ddlk12010148000c.html
挙:長南町長選/長南町議補選 町長選、平野氏が初当選 自立の町を訴え /千葉
毎日新聞 2014年01月20日 地方版

 無所属新人の三つどもえとなった任期満了に伴う長南町長選は19日、投開票が行われ、元茂原市総務部長の平野貞夫氏(62)が前町議の森川剛典氏(57)と同じく元町議の鈴木喜市氏(56)を破り、初当選を果たした。投票率は69・99%(前回は61・66%)。当日有権者数は7742人だった。

 平野氏は、地元に強い支持組織を持たなかったが、茂原市での長い行政経験をアピール。「財政的に自立できる町づくりをめざし、少子高齢化が進む故郷に再び活気を取り戻そう」と訴え、支持を広げた。森川氏、鈴木氏は町議時代の実績を生かし切れなかった。【吉村建二】

   ◇  ◇

 また、同町議補選(改選数2)も行われ、新議員が決まった。

==============

 ◇長南町長選開票結果=選管最終発表
当 2280 平野貞夫 62 無新

  1684 森川剛典 57 無新

  1384 鈴木喜市 56 無新

==============

 ◇長南町長略歴
平野貞夫(ひらの・さだお) 62 無新(1)

 [元]茂原市総務部長▽町統計調査員▽長生高

==============

 ◇長南町議補選開票結果
(改選数2−4)

当 1404 林義博 66 無新

当 1308 吉野明夫 70 無元

  1286 和田和夫 63 共元

  1237 岩瀬康陽 57 無新

=選管最終発表

5368チバQ:2014/01/21(火) 00:00:41
>>5365

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20140120/CK2014012002000116.html?ref=rank
秦野市長選 「勝利は皆さんの力」 古谷氏圧勝
2014年1月20日

支持者らと3選を喜ぶ古谷義幸氏(中)=秦野市で


 十九日に投開票された秦野市長選で、三選を果たした無所属現職の古谷義幸氏(66)は同日夜、同市末広町の入船自治会館で、集まった支持者に「勝利は私の力ではない。皆さんの力です」と、喜びと感謝の言葉を語った。

 前回の無投票から一変、元市議高橋徹夫氏(65)の立候補で自民党市議の支援が分裂した同市長選。午後十時ごろ、支持者に当確の一報が届くと、大歓声が上がった。花束を受け取り、深々と頭を下げた古谷氏は「古い政治体質に戻るのを阻止できた。市民にご恩を返していきたい」と、三期目の抱負を述べた。

 投票率は39・62%(前回無投票、前々回40・99%)。当日有権者数は十三万二千七百九十七人だった。

◆「最後」の3期目、試練の道
 古谷義幸氏の三選は、小田急線秦野駅北口の周辺整備など残る重要課題について「道筋をつけてから次に引き継ぐ」と、自身で三期目が最後と公言してきたことに、市民が応えた形だ。有権者は、早急な行財政改革や政策実行をアピールした新人の元市議高橋氏よりも、継続による安定を望んだことになる。

 八年ぶりとなる選挙戦突入前、自ら「勘を取り戻すのに少しは時間も必要」と語っていた古谷氏。二期八年の取り組みを強調するとともに、政治生活を締めくくる主な取り組みとして、(1)地域の活性化(2)安心して暮らせるまちの実現(3)防災・防犯・安全都市の実現(4)健全財政と持続可能な公共サービス−を掲げた。

 四月からの消費税率引き上げで景気の悪化が懸念され、税収減も指摘される。有権者と約束した「産後保育や病後児保育の実施」「高齢者福祉の推進」などをどう図っていくのか。少子高齢化が待ったなしで進む中、三期目がこれまで以上に厳しい道のりとなる。 (横光竜二)

5369穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:09:31
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/01/21/10.html
2014年1月21日(火)

深谷市長選立候補者に実刑判決 駐車違反の調書破く


 駐車違反に関する警察官の供述調書を破いたとして、公用文書毀棄(きき)の罪に問われたさいたま市南区の小説家山口節生被告(64)の判決公判が20日、さいたま地裁であり、西村真人裁判官は「甚だ身勝手かつ自己中心的犯行」と懲役8月(求刑・懲役1年)を言い渡した。

 山口被告は19日に告示された深谷市長選に立候補し、現職候補と一騎打ちの選挙戦を展開している。閉廷後、取材に応じた山口被告は「全くの事実無根。全てが偽装されたものだ。深谷市長選の選挙活動は続ける」と即日、控訴手続きをした。

 弁護側は、被告が供述調書を引き裂いた事実はなく、仮に事実があったとしても当時被告は心神耗弱状態にあったと主張したが、判決理由で西村裁判官は「引き裂きを目撃した警察官2人の供述は信用できる。被告の言動は自己の刑事責任を免れる意図に基づくもので、不可解でない」と退けた。

 量刑理由で、西村裁判官は「取り締まりや記載内容への不満、供述調書に自ら書き加えることを拒絶され、立腹した犯行で、思慮に欠け安易。不自然不合理な弁解に終始し、警察官に免職を求め、検察官に損害賠償をほのめかすなど、甚だ身勝手」と指摘した。

 判決などによると、山口被告は2012年12月18日、さいたま市浦和区の浦和駅西口で駐車違反の交通取り締まりを受け、浦和署で警察官が作成中の供述調書を奪い取って引き裂いた。

 深谷市長選は26日に投開票される。県選管は「公職選挙法は、(立候補できる)被選挙権を持たないのは『禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者』としている。今回は1審判決で刑が確定していないため、選挙活動を続けるのは法的に支障はない」としている。

5370チバQ:2014/01/21(火) 22:03:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140121ddlk11010186000c.html
上田知事:特定候補を支援せず 川口市長選、知事が「中立」表明 都知事選でも /埼玉
毎日新聞 2014年01月21日 地方版

 上田清司知事は20日の定例記者会見で、ともに2月9日に投開票される東京都知事選(1月23日告示)と川口市長選(2月2日告示)について、特定の候補を支援しない中立の立場をとる考えを明らかにした。有力な立候補予定者とは交流があるため、選挙後の混乱を避けるのが狙いだ。

 上田知事は、2012年12月の前回都知事選で、前神奈川県知事の松沢成文氏(現参院議員)を支援し、街頭演説にも立った。この日の会見で、今回の都知事選に名乗りを上げた細川護熙(もりひろ)元首相について非自民政権作りの功績をたたえる一方、舛添要一元厚生労働相の大臣時代の仕事ぶりを評価。そのうえで「私が立ち入ったことをして、逆の結果が出た時にはやりづらくなる。(首都圏9都県市の)まとめ役をとりたい」と述べ、静観する姿勢を示した。

 川口市長選でも、県議を辞職した立候補予定者2人について「両方とも同じようなお付き合いをしており、自制したい」と語った。【木村健二】

5371チバQ:2014/01/21(火) 22:11:37
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401200005/
秦野市長選:古谷氏が政治塾創設へ、地方政治に挑戦する若者指南
2014年1月21日
 秦野市長選で3選を決めた古谷義幸氏は20日、地方政治に挑戦する若者を指南する政治塾を創設する考えを明らかにした。

 古谷氏は今回の市長選を「最後の選挙」と公言。インタビューで求心力低下への懸念を問われ、「レームダックにならないようにするための一つとして、政治塾をつくりたい」と述べた。さらに「既に政治経験者や市内の企業経営者らにも声を掛けている。例として『丹沢志塾(しじゅく)』という名称を考えている」と説明。

 時期については「(来年夏に)市議選があるので即立ち上げたい」とし、「お金がなくても立候補できるということを伝える。現職議員も応援するが、新しく地方政治にチャレンジしてくれる若い仲間を育てていきたい」と意欲を示した。

5372チバQ:2014/01/21(火) 22:12:32
http://www.asahi.com/articles/ASG1K4Q9YG1KUDCB11X.html
千葉)県議選の一票の格差、解消なるか?公明は試案も
2014年1月20日03時00分
 2015年春の統一選に向け、県内でも県議選の区割りを見直す動きが出ている。選挙区間の「一票の格差」などを理由に、公職選挙法が昨年末に一部改正され、来年3月までに県条例の改正を義務づけたからだ。17日には公明党が46選挙区を29に削減する試案を発表。今後、党派間で駆け引きが続きそうだ。

 これまでの県議選の選挙区は合併などの例外を除き、同法で「郡」「市」とされていた。だが、一票の格差が広がるといった問題が深刻化し、昨年末の改正では、「市」「市と隣接する町村」「隣接する町村」に緩和された。現状を継続する場合でも関連する県条例の改正が必要になった。

 県議会事務局によると、県議1人あたりの選挙区人口(2010年国勢調査)が最も少ない選挙区は銚子市(定数2)で、3万5105人。最も多い印西市(定数1)は8万8176人で、銚子市とは2・51倍の格差がある。

5373穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 13:11:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140122ddlk12010175000c.html

選挙:木更津市長選 渡辺県議が出馬へ 自民支部、近く県連に推薦要請 /千葉

毎日新聞 2014年01月22日 地方版


 任期満了に伴う木更津市長選(3月16日告示、23日投開票)について、自民党県議の渡辺芳邦氏(49)=木更津市選挙区、写真=が出馬する意向を固めた。同党木更津市支部も近く、引退する水越勇雄市長(74)の後継候補として推薦するよう党県連に要請。水越市長の支援に加え、協力関係にある公明党の推薦も取り付けて選挙戦を戦う方針だ。

 同支部は、推薦してきた水越市長の引退の意向を受けて、16日と20日に次期市長選の対応を協議。その結果、水越市長の3選の中心的役割を果たした渡辺氏を推薦することで一致した。

 関係者によると、水越市長は3期12年の在任中、大型商業施設の誘致を実現して人口増につなげるなど、一定の実績を残したとして引退を決意。同支部などが水越市政の方向性を継承し、発展させてくれる後継者の擁立を模索してきた。昨年末には水越市長が渡辺氏と会談して後任候補としての出馬を打診し、渡辺氏も最終的に出馬を決断したという。

 渡辺氏は木更津市出身。2005年の補選で初当選を果たし、現在3期目。

 同市長選を巡っては、ほかに前回市長選(10年)にも出馬した新人が立候補を模索しており、告示まで2カ月を切って候補者擁立に向けた動きが活発化してきた。【岡崎大輔、荻野公一】

5374チバQ:2014/01/22(水) 21:20:12
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401210027/
秦野市長選:自民支持層の投票二分、本社出口調査/神奈川
2014年1月22日
 任期満了に伴う秦野市長選は、現職の古谷義幸氏(66)が新人の高橋徹夫氏(65)らを大差で破り3選を果たした。神奈川新聞社が期日前と投票日に実施した出口調査(回答数566人)によると、支持政党は自民党が39・0%と、国政で自民「一強」とされる構図が鮮明化。ただ、自民支持層の投票先は古谷氏が49・8%で、高橋氏の48・0%を上回った。有権者の投票動向を検証しながら8年ぶりの選挙戦を振り返る。

 昨年11月6日、横浜市内で行われた自民党県連のパーティー。数日前に秦野市長選に出馬表明した市議(当時)の高橋氏は、会場で古谷氏の姿を見つけ、戸惑いの表情を浮かべた。県議を2期務めた古谷氏は、旧知の自民県連幹部らと談笑していた。

 高橋氏は同党秦野市連合支部の幹部。同支部長の久保寺邦夫県議は自身の会合で高橋氏を市長候補として紹介し、「支部で推薦するから県連の推薦も得られる」との見通しを示していた。しかし党県連の推薦は得られず、自民の看板を前面に出すまでの活動はできなかった。推薦が得られなかった理由について陣営関係者は「無投票だった前回は現職を推薦し、大きな失政もない」「自民党の支援候補は川崎市長選など全国各地で敗北が続いている」などと推測する。

 市長選告示日の12日、古谷氏の出陣式には、みんなの党の参院議員で前知事の松沢成文氏や、民主党県連代表の金子洋一氏、公明党県議らが出席。あいさつの順番をめぐってもめる場面もある中、自民党員として活動してきた市議らも紹介され、多党派による支援態勢を印象づけた。

 出口調査では、古谷氏は民主支持層の81・6%、公明支持層の88・9%を固めたほか、共産支持層(65・0%)にも浸透。古谷氏は当選後「政党や団体が横断的に団結してくれたのが大きい」と勝因を分析した。

  ◇

 新聞各紙に選挙公報が折り込まれた15日。高橋氏は街頭で「どうぞ、家に帰ったら選挙公報をじっくり見比べてください」と繰り返し声を張り上げた。公報では高橋氏が「中学校の完全給食化」や「小学生の医療費無料化」など具体的な政策を示したのに対し、古谷氏は「地域の活性化」などコンセプトにとどまった。

 出口調査で投票基準を尋ねたところ、「公約や政策」を選んだ人は半数を超え、その約6割は高橋氏に投じている。年代別でも20〜40代は高橋氏が上回り、子育て世代を中心に高橋氏の政策への期待が高かったことがうかがえる。一方、「人柄」や「実行力」を挙げた人は古谷氏に多く投じており、50代以上の有権者からも古谷氏が圧倒的な支持を集めていた。

 選挙の行方を左右するとされる無党派層(支持政党なし)は全体の40・5%を占めており、このうち古谷氏に53・7%が流れ、高橋氏(42・4%)を抑えた。

◆古谷氏に当選証書
 秦野市長選の当選証書付与式が21日、同市役所で行われた。3選を果たした現職の古谷義幸氏(66)が、市選挙管理委員会の佐々木茂良委員長から当選証書を受け取った。

 佐々木委員長は「古谷さんは3期目の当選だが、政治家としても人間としても、いわゆる円熟期に入ってきたと思う。長年の政治活動の経験と実績を大いに生かして17万市民のためのさらなる活躍を期待している」と述べた。

 古谷氏は「うれしい限り。まちづくりと人づくりにしっかりと取り組んでいきたい」と気を引き締めていた。

5375チバQ:2014/01/25(土) 06:49:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20140124-OYT8T01242.htm
山梨市長選あす告示 合併後、初の選挙戦か

 山梨市長選は26日、告示される。立候補を表明しているのは、現職で無所属での再選を目指す竹越久高氏(67)と、自民党県連の推薦を受ける新人で前県議の望月清賢氏(66)。2005年の合併後、初めての選挙戦となる見通し。

 竹越氏は1期4年の市政で、市のがん検診に前立腺がん検診を追加したり、スポーツ広場の防災機能整備に取り組んだりした実績を強調。市政の継続を訴え、市内全小中学校にエアコンを整備するとしている。

 市政刷新を目指す望月氏は、中心市街地活性化や就農支援、西関東自動車道の延伸を公約に掲げ、大学誘致に取り組む姿勢を示している。果樹畑が広がる景観を全国にPRし、にぎわいを創出すると訴えている。

 今回の選挙に目立った争点はなく、今月22日に行われた公開討論会では、両氏ともJR山梨市駅の南口再開発や子供の医療費無料拡充を訴えた。

 投開票は2月2日。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万529人。

(2014年1月25日 読売新聞)

5376チバQ:2014/01/25(土) 06:49:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20140124-OYT8T01413.htm
町議の年賀はがき 「紛らわしい行為慎んで」

 阿見町議がお年玉付き年賀はがきを有権者に送っていた問題で、総務省は取材に対し、「違法かどうかは司法が判断する」との見解を示した。公職選挙法は首長や議員の年賀状を原則禁じているものの、何が「年賀状」にあたるか明確な基準がないのが実態だ。ただ、政治倫理に詳しい識者は「年賀はがきを使わないなどして紛らわしい行為は慎むべきだ」と指摘している。

 公選法147条の2は、首長や議員が、選挙区内の人に年賀状や暑中見舞いなどの「あいさつ状」を出すことを禁じ、答礼のために自筆したものは例外としている。1989年の法改正で設けられた規定だが罰則はない。違反が疑われる例は毎年のようにあるが、あいさつと政治活動や議会報告を併記したものも多く判断は難しい。

 公選法を詳しく解説した「逐条解説 公職選挙法」(安田充・荒川敦編著、ぎょうせい)では、「全体として判断すべきもの」とあるのみで具体的な判断基準はなく、個別に判断することとされている。

 ところが、その判断がなされるかどうかすらはっきりしない。総務省選挙課は「あいさつ状かどうかは、総務省や選挙管理委員会は判断しない。司法が判断する」と説明。刑事告発に至るケースはほとんどない。

 今月、阿見町議がお年玉付き年賀はがきを町民に送った問題について、町選管は取材に対し、「あいさつ状に属するものとは解されない」との考えを示した。年賀状ととらえた受取人もいたが、選管は政策報告などが多くを占める点を指摘した。

 一方、同町の天田富司男町長(66)名の年賀状も町内の有権者に送られていた。裏面には「謹賀新年 旧年中はいろいろお世話になりました 本年もよろしくお願い申し上げます」と印刷され、自宅住所と名前が書かれている。

 天田町長は取材に対し、家族が送った可能性を認めた上で、「関与していないので何枚出したかもわからない」と話した。町選管は「家族が出した場合は違反に当たらないが、政治家が了解していれば違反の可能性はある」とする。誰が出しても受け取った人は本人からの年賀状ととらえるのが当然で議論を呼びそうだ。

 筑波大学人文社会系の竹中佳彦教授(政治学)は「紛らわしい行為は道義的に問題があり、慎むべきだ」と政治家に注文を付ける。その上で、年賀はがきを使わない、発送時期をずらすなどの工夫も提案している。また、有権者にも「年賀状がこないから礼を欠くと思う風土を変え、むしろ自分から『もう出さなくていい』という気持ちでいてほしい」と話している。

(2014年1月25日 読売新聞)

5377チバQ:2014/01/27(月) 23:30:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140127/CK2014012702000117.html?ref=rank
「福祉、子育て支援に覚悟」 深谷市長選 再選の小島氏が抱負
2014年1月27日

当選が確実となり、万歳三唱をする小島進氏(中)=深谷市で


 二十六日に投開票された深谷市長選は、無所属現職の小島進氏(53)が諸派新人の山口節生(せつお)氏(64)を破って再選を決めた。当日有権者数は十一万六千五百二十五人、投票率は29・68%(前回53・79%)。

 小島氏は市内の事務所に集まった支持者らと万歳三唱し、喜びを分かち合った。「福祉政策、子育て支援など政策の実現に予算確保が必要だ。厳しい決断も必要だが、覚悟を持って取り組みたい」と二期目の抱負を語った。

 小島氏は街頭演説で、市の歳出の無駄を省いて税収を増やす姿勢を貫く考えを訴え、市の外郭団体などへの補助金見直しや産業育成に取り組んだ実績を強調。二期目の公約には全小中学校での「学童保育室」整備、公立幼稚園のエアコン設置なども掲げ、支持を呼び掛けた。選挙戦では、地元選出の小泉龍司衆院議員(無所属)らの支援を受けた。

 山口氏は「脱原発」を中心的な施策として訴えたが、及ばなかった。 (花井勝規)

◆深谷市長選 開票結果
当 31,798 小島進 無 現<2>

  1,974 山口節生 諸 新 

  全票終了

5378チバQ:2014/01/27(月) 23:36:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20140127-OYT8T00021.htm
報酬減額中の千葉市会 一部会派が「終了」要求

 千葉市議会が2010年度から実施している議員報酬の減額について、来年度の継続を巡って会派の対立が続いている。一部会派が「減額は今年度末までという取り決めがあった」などと主張して、報酬を元に戻すよう強く求めている。減額は1年間の時限措置として条例を定めており、次年度分は2月定例会までに定めるのが通例。まとまらなければ、今年度で減額が終わる可能性もある。

◆財政難、職員給与は減額継続

 市の厳しい財政状況を受けて、同市議会では議員報酬を5%カットして月73万1500円に、政務活動費を10%カットして月27万円に引き下げ、市の財政健全化に協力してきた。市議会の定数は54人で、減額により、年間で4000万円を超える削減効果がある。

 ところが、来年度の継続を巡って、話し合いがまとまらない状況だ。

 複数の市議によると、昨年末や今月開かれた非公開の幹事長会議で、一部会派が「減額は今年度末までの約束だった」などとして継続に反対している。

 物価が持続的に下がるデフレからの脱却という「大義名分」もあり、ある市議は「安倍首相が民間に賃上げを促している以上、議員報酬も本来の額に戻すべきだ」と話す。「財政的な面は将来の議員定数削減で対応する」という声も上がる。

 一方、多くの会派は「今年度でやめるという約束はしていない」と反論。「市職員が減額を続けているのに、任期が残り約1年となった今になって議員だけが報酬を元に戻すのはおかしい」などと、継続を主張している。

 同市議会事務局によると、これまでは、議員報酬については、減額の割合を巡る意見の違いはあったものの、減額そのものには全会派が賛成していた。

 数の上では、継続を主張する市議らが反対派を押し切ることも可能だが、議員報酬は議員の身分に関わるため、同市議会では各会派の合意を前提としている。市議の間には「何も決められずに、なし崩しのまま減額が終わりかねない」との見方もあり、今後の話し合いの行方が注目されている。

 財政難が続く同市では、職員給与を最大8・1%(3月末までは国家公務員に合わせて15・1%)カットしており、市長も20%(同25%)、副市長・教育長も10%(同15%)を減額。来年度もすでに継続が決まっている。

(2014年1月27日 読売新聞)

5379チバQ:2014/01/27(月) 23:59:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140127ddlk19010120000c.html
選挙:山梨市長選 告示 現新2氏 市政継続か、一新か /山梨
毎日新聞 2014年01月27日 地方版

 任期満了に伴う山梨市長選は26日告示され、前県議で新人の望月清賢氏(66)=無所属=と、再選を目指す現職の竹越久高氏(67)=同=の2人が立候補を届け出た。出陣式にはそれぞれ自民、民主両党の国会議員らが出席。市政継続か、一新かを問う選挙戦が始まった。 投票は2月2日午前7時〜午後8時(一部投票所除く)、市内38カ所であり、同9時15分から市民総合体育館で即日開票される。25日現在の選挙人名簿登録者数は3万493人(男1万4447人、女1万6046人)。【山口香織、藤河匠】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇商業誘致で活性化図る−−望月氏
 望月氏は山梨市南で第一声。市税など自主財源が少ない財政基盤の弱さを指摘した上で「都心と直結するバスルートの開設、大型商業施設、研究施設などの誘致を行う」と活性化策を訴えた。自民党県連の推薦を受けており、宮川典子衆院議員ら同党の国会議員や県議が顔をそろえた。

 ◇4年の実績さらに発展−−竹越氏
 竹越氏は同市上神内川での出陣式で「4年間で市民との信頼関係と実績を築いた。さらに市政発展につなげたい」などと決意を述べ、子育て支援や果樹産業の振興などに取り組むとした。民主党の輿石東参院議員、後藤斎衆院議員のほか、高野剛県議(自民党・県民クラブ)らが顔を見せた。

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望月清賢(もちづき・せいき) 66 無新

 [元]県議[歴]旧山梨市議▽市消防団八幡分団長▽自民党県連総務会長▽金沢工大

竹越久高(たけこし・ひさたか) 67 無現(1)

 [元]県議▽峡東地域広域水道企業団企業長▽笛吹川沿岸土地改良区理事長[歴]県職員▽東大

5380チバQ:2014/01/29(水) 21:29:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140129ddlk09010226000c.html
選挙:下野市長選 安里氏が出馬表明 選挙戦確実に /栃木
毎日新聞 2014年01月29日 地方版

 任期満了に伴う下野市長選(7月6日告示、同13日投開票)で、医師の安里満信氏(46)が28日、県庁で記者会見し、無所属での立候補を表明した。すでに現職の広瀬寿雄市長(55)が3選を目指して出馬を表明しており、選挙戦となることが確実となった。

 安里氏は埼玉県出身で、東京医科大学卒。2000年から約10年間、下野市の自治医大付属病院救命救急センターに勤務した。11年の栃木県議選に出馬し、落選。現在は県内の複数の医療機関で、非常勤医師として働いている。

 安里氏は会見で「下野市は自治医大がある医療の街で、農業も盛ん。食による予防医療も含めた医療の街・下野を、医療をやった人間がトップに立って全国に発信していきたい」と述べた。【松本晃】

5381チバQ:2014/01/31(金) 22:47:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140130/CK2014013002000138.html

新庁舎 どこへ 川口市長選(上) 建設予定地の議論再燃














2014年1月30日






川口市役所の現庁舎。築55年がたち、老朽化が著しい=川口市青木で


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 「市庁舎が移転すれば、(現庁舎に近い)川口駅周辺の商業活動の衰退が想定される。街のにぎわいにマイナスの影響を避けなければならない」


 昨年十一月末、川口市議会定例会の初日。本会議場の演台に立った岡村幸四郎市長(当時)が力を込めた。老朽化した市役所庁舎を取り壊した後、現在地で建て替えるのか。それとも、約三キロ北の「SKIPシティC街区」に移転させるのか。大きな決断を迫られた岡村市長の結論は「現在地」だった。


 市長はこの定例会で、現在地での建て替えに議会の同意を求める議案を提出した。移転を主張する民主党会派などの市議は「川口駅周辺の発展に特化した判断だ。市の均衡ある発展はどうするのか」「敷地が広いSKIPシティに、防災拠点機能を持つ庁舎を建設するべきだ」と反対したが、十二月二十日の採決では最大会派の自民党などの賛成多数で可決された。


 だが、その五日後に岡村市長が急逝したのをきっかけに、場所をめぐる議論が再燃している。


    ■  ■


 現庁舎が建てられたのは半世紀前だ。二〇〇六年に市が耐震性を調べたところ、大半の箇所が「震度5強の地震で崩壊する危険性が高い」と判明した。建て替えを決めた岡村市長は一昨年、現在地とSKIPシティのどちらの場所がふさわしいのかの検討を「市庁舎建設審議会」に委ねた。委員の大学教授や自治会関係者、市議、市民らが議論を重ね、昨年八月に「SKIPシティが優れている」と結論づけた。


 だが三カ月後、岡村市長が発表した方針は現在地での建て替えだった。記者会見で「移転すれば川口駅周辺の活気が失われる」と説明した市長は「審議会に反する結論はつらく、苦渋の決断だった」と述べた上で、こう付け加えた。


 「(市議への)ヒアリングの結果、庁舎移転に伴う条例改正に必要な議会の三分の二以上の賛成を得るのが困難だと判断した」


    ■  ■


 「岡村市長の本心はSKIPシティだったはずだ」「市長は移転を見据えた街づくりをしていた」。移転派の市議たちからそんな声も上がる中、自民党のベテラン市議は「われわれのせいで(審議会の結論が)ひっくり返ったと言う人もいるが、現在地と決めたのは市長だ」と強調する。


 「市長には議会に移転を提案したり、住民投票で場所を決めたりする選択肢もあったが、それらを選ばなかった。われわれは市長が考え抜いた結論を重く受け止め、(現在地で建て替える)議案に賛成した」


 五期目だった大物市長が亡くなって一カ月余り。新たなかじ取り役を決める市長選が迫る中、「新市庁舎の場所は現在地」とした市と市議会の決定を見直すべきだ、との声も高まっている。ある市議は、覚悟を決めたようにつぶやいた。


 「当選者の庁舎問題に対する主張が、『市民の民意』になるだろう」


      ◇


 来月二日に告示される川口市長選は、新人四人による激戦が予想されている。新庁舎を現在地で建て替えるのか、移転させるかが大きな争点になる見通しだ。揺れる新庁舎問題の舞台裏に迫った。


<川口市庁舎建設審議会の答申> 新庁舎建設地を6つのテーマで検討し、現在地よりSKIPシティC街区が総合的に優れているとした。6つのうち重要度の高い「防災拠点性」では、地震や水害の発生時に敷地の広さや地盤、標高の面から庁舎の安全性や機能性が高いと指摘。「建設コスト」ではSKIPシティが約207億円(用地取得費約38億円を除く)、現在地が236億〜280億円と試算した。

5382チバQ:2014/01/31(金) 22:48:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140131/CK2014013102000149.html

新庁舎 どこへ 川口市長選(下) 絡み合う利害 市内二分














2014年1月31日






現庁舎の約3キロ北にあるSKIPシティC街区。現在はスポーツ広場として利用されている=川口市上青木で


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 「『新庁舎をSKIPシティに』。われわれが一丸となって実現しましょう!」。今月中旬、川口市内の公民館で開かれた市民グループの集会。マイクを握った男性が熱っぽく語りかけると、集まった約五十人から「そうだ」「いいぞ」と拍手が湧き起こった。


 このグループに名を連ねるのは、市内全十九地区のほぼ半数にあたる九地区の連合町会長らだ。昨年末に市と市議会が「市役所は現在地で建て替える」と決めたのに対し、「SKIPシティC街区」への庁舎移転を訴えている。


 現庁舎の約三キロ北にある「C街区」は約二万平方メートルで、現在地より約六千平方メートル広い。グループ代表で神根地区連合町会長の袴田光春さん(63)は「市役所は市民が避難できる防災拠点であるべきだが、現庁舎は住宅密集地にあり、周辺道路の幅も狭い。大地震で住宅倒壊や火災が起これば、たどりつけない市民も続出する」と懸念する。


 メンバーには市北部や東部の住民も多い。その一人で新郷地区連合町会長の渡辺秀夫さん(73)は「これまでは、(市南西部の)JR川口駅周辺の開発ばかりが優先されてきた。市の中心部により近いSKIPシティに市役所を移転して交通網や商業施設が整えば、市内の不平等は解消されていくはずだ」


    ■  ■


 「川口駅周辺は時間と労力をかけて再開発し、ようやく元気になった」。昨年十一月、現在地での市庁舎建て替えを発表した岡村幸四郎市長(当時)はそう語っていた。


 市の図書館や行政センターがある「キュポ・ラ」、大手百貨店「そごう」、数々の高層マンション…。駅周辺は県内有数の都市に発展したが、市役所が移転するとどうなるか。近くには「売り上げダウンで死活問題になる」と悲鳴を上げる商店主らもいる。


 市は、庁舎移転に伴う周辺商業の年間損失額は約五億三千万〜七億一千万円と推定している。昨年に二十店舗・事業所を対象に行った聞き取り調査では、市役所近くの文房具店とコンビニ店がそれぞれ八割程度の客の減少を見込み、川口駅近くの飲食店や小売店からも「客足が相当減る」との回答があった。


 川口駅と市役所の間にある「川口銀座通り商店街」。同商店街理事長の坂巻達也さん(57)は「二十年前に駅近くの市民病院が移転したときは、直近の商店街の客足があっという間に減った。市役所が移転した後の集客対策がない限り、移転には賛成できない」と明かし、「現在地での建て替えは決まったことなのに…。できれば蒸し返してほしくない」と漏らした。


    ■  ■


 市を二分する庁舎問題をめぐり、市長選の立候補予定者四人の主張や立場は異なる。出馬表明の会見では「現在地での建て替えを支持する」と明言した人もいたが、東京新聞が今月下旬のアンケートで「新庁舎にふさわしい場所」を尋ねたところ、「現在地」と回答した人はゼロ。有権者の投票行動を読みかねていることをうかがわせた。


 青木地区連合町会長の伊古田朝三(いこだあさぞう)さん(82)は「候補者の主張が現在地と移転で割れれば住民投票のようになるだろうが、私はどっちが正解か分からない。SKIPシティなら自宅が近いので助かるが、それだけで決めて良い問題とは思えない。私たち市民が試される選挙になるかもしれない」と語った。


 (この企画は池田友次郎が担当しました)

5383チバQ:2014/02/02(日) 12:01:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140202ddlk11010144000c.html

選挙:川口市長選 4氏討論 市庁舎建て替え、分かれる対応 /埼玉

毎日新聞 2014年02月02日 地方版


 ◇奥ノ木氏「慎重に」/峯氏「議会尊重」/田中氏「審議会重視」/近藤氏「市民投票」

 岡村幸四郎川口市長の死去に伴う市長選(2日告示、9日投開票)で立候補予定者4人による公開討論会(川口青年会議所主催)が31日、JR川口駅東口の「キュポ・ラ」市民ホール・フレンディアであった。前県議の奥ノ木信夫氏(62)、元市議の近藤豊氏(52)、前県議の田中千裕氏(65)、新日本婦人の会川口支部長の峯理美子氏(63)の4人が、産業振興策や教育問題のほか市庁舎建て替えなどを巡り論議した。【鴇沢哲雄】

 奥ノ木氏は「政令市が最終目標だが、当面は中核市(指定)を目指す。(市独自の)保健所を設置し保健医療計画を策定する」と強調。近藤氏は「戸田、蕨両市と(一緒に)もう一度政令市を目指す。予防医療や子育て環境を充実し、倉庫・運送業を誘致する」と力説した。田中氏は「私利私欲を排除し、クリーンな市政運営を行う。未来を担う人材を育成し、中小企業の経営体質を強化する」とし、峯氏は「緑豊かなまちづくりで、市民が憩える自然環境を整備する。市政について自由に論議する場を定期開催する」と訴えた。

 市庁舎建て替えを巡っては審議会答申が議会によって覆されたことなどから、各候補の対応が異なった。現在地での建て替えを前提に、奥ノ木氏は「市民の間に(さまざまな)意見があるのは承知している。市民の声に耳を傾けて慎重に対応する」と述べ、対立解消に向けていねいな説明と調整の意向を示した。峯氏は「(建設場所は現庁舎で)議会が決めているので尊重する。支所をどうするかなど市民の声を聞く」と語った。

 現庁舎に決定した議会の審議過程を疑問視する田中氏は「(SKIPシティの優位性を指摘した)審議会答申を尊重する」としながらも、住民投票については1億5000万円の費用がかかるとして否定的な考えを示した。近藤氏は、現庁舎跡地での建設は「市民不在」と指摘し、「建設費は230億から280億円と算定されているが、建設場所と市庁舎規模について市民の意見を聞く市民投票」を提案した。

 市庁舎建て替え問題では市内に怪文書が出回ったほか、都市基盤整備が遅れている北、東部などの住民を中心にSKIPシティでの建設を求める声がある。地域間格差や長期的な都市建設ビジョンとも絡み、有権者の関心が集まっている。

5384チバQ:2014/02/02(日) 12:27:05
http://mainichi.jp/area/saitama/news/m20140201ddlk11010287000c.html
選挙:県議補選・南2区 松本・元県議出馬へ /埼玉


 議員辞職に伴う県議南2区補選(改選数2、川口市)=2月21日告示、3月2日投開票=で、元県議の松本佳和氏(48)が31日、立候補を表明した。みんなの党埼玉県支部代表を務めており、同党公認で出馬する。

 松本氏は「任期は1年ほどだが、(県議)経験を生かし即戦力になるため決意した」と話した。松本氏は川口市議を2期務めた後、2007年の県議選で初当選した。【鴇沢哲...

5385名無しさん:2014/02/03(月) 00:45:44
任期満了に伴う山梨市長選は2日、投開票が行われ
新人で無所属の望月清賢氏(66)が1万162票を獲得し
現職の竹越久高氏(67)を389票差でかわし初当選を果たした。

2005年に旧山梨、牧丘、三富の3市町村が合併してから
初の選挙戦となった今回は、竹越市政に対する評価が
最大の争点となっていた。投票率は66・75%だった。

[ 2/2 22:30 山梨放送]
http://www.teny.co.jp/nnn/news8883694.html

5386旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/03(月) 19:23:39
>>5385
竹越久高氏は元民主党県議。県連幹事長,代表代行など歴任。

5387チバQ:2014/02/03(月) 21:12:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140203ddlk11010151000c.html
選挙:川口市長選/川口市議補選 市長選に4氏 市庁舎争点に 継承か刷新か /埼玉
毎日新聞 2014年02月03日 地方版

 岡村幸四郎川口市長の死去に伴う市長選は2日告示され、いずれも無所属で前県議の田中千裕氏(65)、元市議の近藤豊氏(52)、前県議の奥ノ木信夫氏(62)=自民、公明推薦、新日本婦人の会川口支部長の峯理美子氏(63)=共産推薦=の4人が立候補した。

 前回市長選からわずか9カ月。岡村市長が着手した3大プロジェクトの一つである市庁舎建て替えが争点に浮上している。市議会が審議会答申と異なる現在地での建て替えを決めたことに北、東部地区の住民らを中心に反発があり、SKIPシティ(同市上青木)での建設を支持する票の行方が注目される。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は46万1469人(男23万5100人、女22万6369人)。

 ◇市議補選には2氏
 同時に行われる市議補選には新人2人が立候補。1日現在の選挙人名簿登録者数は、旧鳩ケ谷市域を除く41万341人(男20万9041人、女20万1300人)。【鴇沢哲雄】

5388チバQ:2014/02/03(月) 21:17:00
>>5385-5386
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140203ddlk19010133000c.html
選挙:山梨市長選 市長に望月氏 初当選、経済の活性化を訴え /山梨
毎日新聞 2014年02月03日 地方版

 任期満了に伴う山梨市長選は2日投開票され、前県議で新人の望月清賢氏(66)=無所属=が、現職の竹越久高氏(67)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万257人(男1万4342人、女1万5915人)、投票率は66・75%(前回無投票)だった。

 望月氏は、市財政について市税など自主財源の乏しさを指摘。中央自動車道へのアクセス道路の整備▽商業・研究施設などの誘致▽果樹産業のブランド化−−など経済の活性化を前面に掲げた。また、自民党県連の推薦を受け、選挙戦では宮川典子衆院議員が遊説に加わるなど国会議員や県議らも支援。政権復帰した自民党への追い風に乗り、支持を拡大した。

 一方、再選を目指した竹越氏は、学校の耐震化や避難場所にもなる小原スポーツ広場の整備など1期4年の実績を強調。新図書館建設の推進などを掲げ、市政の継続を訴えた。元民主党県議だが、選挙戦では「市民党的立場」を強調。連合山梨などの支援を受けて組織票固めを図ったが、及ばなかった。【山口香織、藤河匠】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 10162 望月清賢 66 無新

   9773 竹越久高 67 無現

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 ◇山梨市長略歴
望月清賢(もちづき・せいき) 66 無新(1)

 [元]県議[歴]旧山梨市議▽市消防団八幡分団長▽自民党県連総務会長▽金沢工大=[自]

http://www.asahi.com/articles/CMTW1402032000001.html
山梨市長に望月氏
2014年2月3日10時01分
   ■活性化訴え現職破る


 山梨市長選は2日、投開票され、前県議で新顔の望月清賢氏(66)が、現職の竹越久高氏(67)を破り、初当選した。政策に際だった差はなく、有権者が4年間の竹越市政をどう評価するか注目されていた。当日有権者数は3万257人。投票率は66・75%(前回は無投票)だった。


 市中心部の市役所通りにある望月氏の事務所には、自民党の衆院議員ら支持者100人以上が詰めかけた。当選の一報が入ると、歓声がわき起こった。


 初当選を決めた望月氏は「みなさまのおかげです。今の閉塞(へいそく)感を変えてもらいたいという市民の思いが結果に出た。社会基盤整備や経済の活性化に力を入れ、新しい市政づくりに邁進(まいしん)していきます」と語った。


 望月氏は、市議を3期、県議を4期務めた実績を強調。都市インフラの整備や果樹産業のブランド化などを政策の軸に、「山梨市をもっと住みよい街にする」と訴えた。


 市長選では異例となる自民党県連の推薦を受け、保守系市議や地元出身の宮川典子衆院

議員らの応援も得て支持を広げた。


 一方、竹越氏は県議から転身した4年前の市長選で無投票で初当選した。かつて民主党

県連代表代行を務めたこともあるが、市長選では党派に偏らない「市民党」を掲げ、望月氏とは対照的な選挙戦を進めた。


 少子高齢化対策などの実績を強調。「元気アップ」をキーワードに、医療福祉の充実、

産業の振興などを訴えたが及ばなかった。


 落選が決まると、竹越氏の事務所はため息に包まれた。竹越氏は支持者を前に「みなさまの大変な尽力にかかわらず、わずかに及ばなかった。私の不徳の致すところです。心からの感謝とともに、おわびを申し上げる」などと、うつむきながら話した。

5389チバQ:2014/02/03(月) 21:20:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140127/CK2014012702000121.html
高萩市長選 小田木氏 無投票で初当選
2014年1月27日

当選祝いの花束を受け取り、笑顔を見せる小田木真代氏=高萩市で


 高萩市長選は二十六日告示され、無所属新人の元県議小田木真代(おだぎまさよ)氏(50)以外に立候補の届け出はなく、小田木氏が無投票で初当選した。無投票となったのは一九七八年以来、三十六年ぶり。県内での女性市長誕生は常総市の長谷川典子前市長に続き二人目となる。 (成田陽子)

 小田木氏は無投票当選が決まると、同市本町の選挙事務所近くで支持者らにあいさつ。「就任まで一カ月余りの間に勉強をし直し、市民にとって今何が大事かを精査しながら新しい高萩市づくりのために努力をしていきたい」と抱負を述べた。

 市長選をめぐっては、現職の草間吉夫市長(47)が昨年末、会見で「マニフェストをほぼ達成した」として出馬せず、今期限りの退任を表明していた。

 当選後、取材に応じた小田木氏は、東京電力福島第一原発事故で発生した一キロ当たり八〇〇〇ベクレル超の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場建設問題について「現在のところは(廃棄物発生場所での)現場保管が一番いいと考えている。万が一、高萩市が再び候補地に選定された場合は基本的に反対していく」と述べた。

 同市は栃木県矢板市とともにいったん、指定廃棄物最終処分場の県内候補地となったが、水源地に近く住民は猛反対。市は市民や市議会、矢板市と連携して環境省に抗議し、白紙撤回にした。

◆政治生命の最後かける
 小田木氏は高萩市生まれ。日大理工学部薬学科卒後、薬剤師になった。一九九九年、県議だった父真一氏の死去に伴う県議補選で初当選した。「父が急逝し、後援会に推されて立候補の決断をした。父の秘書もしていて政治に関心はあったが、正直言って後を継ぐつもりはなかった」と振り返る。

 それでも当選後は数少ない保守系女性県議として、男女共同参画社会の条例作りや、医療・福祉政策の充実などに尽力。四期十五年の間に文教治安委、保健福祉委、議会運営委、決算特別委などの委員長を歴任した。

 「積み重ねた経験や知識を基に政治生命の最後をかけて、生まれ育った高萩市をより良い街にしていきたい」と意気込む。

 趣味はスポーツ観戦で、高校球児だった父の影響で特に野球が好き。プロ野球の巨人を応援するため東京ドームや甲子園に足を運ぶこともある。 (成田陽子)

5390チバQ:2014/02/03(月) 21:32:19
派手にスレ間違えた
>>5387の続き
1012 :チバQ:2014/02/03(月) 21:13:05
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 ◇候補者の第一声
 (届け出順)

 ◇3大計画に道筋を−−田中千裕 65 無新
 17年前に岡村(幸四郎)市長らの支援で県議になり信頼に傷をつけないよう、真面目に取り組み、筋を通してきた。クリーンな岡村市政を引き継ぐのは自分しかいない。

 財政が厳しいなか、(市立3高統合、火葬場建設、新市庁舎建設の)3大プロジェクトの道筋をつけたい。市庁舎建て替えでは(SKIPシティに優位性とした)審議会答申をなぜ、議会がひっくり返したのか。民意に沿うのがベターだ。

 いじめをなくすためにも県議時代から関わってきた教育問題に一生懸命取り組み、景気対策として仕事を創出する。JR川口駅東口で【鴇沢哲雄】

 ◇行財政改革進める−−近藤豊 52 無新
 新市庁舎建設は審議会がSKIPシティの優位性を指摘したにもかかわらず、議会が覆す決議をした。市民の考えも聞かず、市民不在。市民投票で決着させたい。(広さは)4万平方メートルで決めようとしているが、そんなに大きな規模が必要か。建設費も100億円削減し、小中学校のエアコン設置に充てる。

 今、市内に100人以上の待機児童がいるが、商店街の空き店舗を活用し保育所設置を進める。川口ジャンクション周辺を開発し倉庫や運送業を誘致する。

 4年間で2300万円の退職金をゼロにし、自ら身を削ることで行財政改革を進める。川口市前川の選挙事務所前で【鴇沢哲雄】

 ◇中核市への移行を−−奥ノ木信夫 62 無新
 これまで県議5期を務め県議会議長や県連幹事長も経験し、地方自治の政治家として今が一番、川口発展のために働ける。

 政令市を除くと川口市は全国3番目の大都市。まずは中核市を目指し、市の保健所を持ち、(独自の)保健医療計画を作る。

 産業の元気を取り戻す。川口は中小商工業者のまちだから、時代に合ったきめ細かな政策を打っていく。植木産業、都市農業を守るためにも後継者の育成や女性の社会進出をバックアップする。

 市庁舎建て替えはさまざまな声を受け止め、話し合いの場で調整するのが私の役目だ。JR川口駅東口で【鴇沢哲雄】

 ◇学ぶ環境の整備を−−峯理美子 63 無新
 市民のみなさんが平和で幸せに暮らせる緑豊かなまちづくりを進めていく。川口は今、子どもたちが健やかに育ち、学ぶ環境の整備がされておらず、しっかりと行政の力で援助する。

 子ども医療費無料化制度の支給制限はすぐに撤廃し、18歳までの無料化を進めたい。公立学校には真っ先にエアコンを設置すべきだ。毎年子どもたちが保育園を待っている状況を解決しなければならない。認可保育所の増設、学童保育の充実を最優先に進める。働く世代が安心して、子育て、仕事ができる魅力的な川口をみなさんと一緒に作っていきたい。JR川口駅東口で【木村健二】

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田中千裕(たなか・かずひろ) 65 無新

 [元]県議▽鋳物会社役員[歴]川口総合高後援会長▽国士舘大

近藤豊(こんどう・ゆたか) 52 無新

 [元]市議▽行政書士▽介護会社役員[歴]NPO法人理事長▽日大

奥ノ木信夫(おくのき・のぶお) 62 無新

 [元]県議長[歴]市立仲町小学校PTA会長▽機械販売会社会長▽党地区支部長▽早大=[自][公]

峯理美子(みね・りみこ) 63 無新

 新日本婦人の会川口支部長[歴]西武百貨店社員▽共産党地区委員会職員▽川口女高=[共]

 ◇一覧の見方
 ▽氏名▽年齢▽党派(無=無所属)▽現元新の別▽肩書▽[歴]以下は経歴と学歴▽=以下は推薦、支持。[自]=自民、[公]=公明、[共]=共産

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 ◇川口市議補選立候補者(改選数1−2)
=届け出順

窪川淳 46 無新

稲垣喜代久 49 自新

5391チバQ:2014/02/03(月) 21:32:40
1013 :チバQ:2014/02/03(月) 21:13:31
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/02/03/02.html
川口市長選告示、新人4氏が立候補 市庁舎問題など争点に

 岡村幸四郎市長の急逝に伴う川口市長選挙が2日告示され、自民党を割って出馬した前県議の会社役員田中千裕氏(65)、元市議で行政書士の近藤豊氏(52)、自民党川口支部長で前県議の会社員奥ノ木信夫氏(62)、新日本婦人の会川口支部長の峯理美子氏(63)の無所属新人4氏が立候補を届け出た。

 田中氏は川口駅東口で行った出陣式で「岡村さんのきれいな政治を継げるのは自分しかいない」。壇上には岡村氏の遺影を中央に掲げ、弔い合戦のイメージ。岡村氏の妻の一江さんも駆け付け田中氏支援を訴えた。

 市庁舎問題では「庁舎建設審議会答申で(SKIPシティが適地と)決めたのに、なぜ(議会で)ひっくり返ったのか。そこを問いただしていく。この選挙は民意がどう生きるかの戦いだ」と訴えた。

 近藤氏は同市前川の事務所前で出陣式。市庁舎問題を真っ先に取り上げ「審議会答申を覆す議会決議は市民不在。市民投票で決着を。大きさをコンパクトにすれば100億円もコスト削減ができ、小中学校にエアコンを付けることができる」と訴えた。

 待機児童や特養に入れない高齢者の問題では「私自身が介護福祉士、ケアマネジャーとして働いている。プロの目から見た施策を提案していく」と述べた。

 奥ノ木氏は「みんなでつくる川口の元気が私のキャッチフレーズ。中核市を目指し、独自の保健所を開設して川口市の医療福祉行政を展開し、警察署を一つ新設する」と訴えた。

 市庁舎問題では「市長が決め議会が決めた。しかし、いまだに(理解されていないため)いろいろな声がある。いろんな話し合いの場をつくり、調整したい。いがみ合うことなく、川口を一つにまとめたい」と理解を求めた。

 峯氏は「市民生活が最優先、市民参加のまちづくりを進める」と訴えた。

 市の子ども医療費無料化は中学3年までだが、これを18歳まで引き上げると表明。昨年10月から給食費や国民健康保険税など9項目のうち一つでも滞納した家庭の子は医療費無料化の対象外とする「9項目完納要件」について「あってはならないことで、すぐに撤廃する」とした。

 陣営は「庁舎問題は争点にならない」(共産党市議)とし、峯氏も触れなかった。

 市長選と同時に行われる市議補欠選挙(改選数1)では、会社役員で無所属新人の窪川淳氏(46)と、会社役員で自民党公認の新人稲垣喜代久氏(49)が立候補を届け出た。

5392チバQ:2014/02/03(月) 21:33:04
1014 :チバQ:2014/02/03(月) 21:14:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140203/CK2014020302000145.html?ref=rank
川口市長選 告示 4新人 舌戦幕開け
2014年2月3日

候補者とともに気勢を上げる支持者ら=川口市で


 岡村幸四郎市長の死去に伴う川口市長選は二日告示され、いずれも無所属新人で、元県議の田中千裕(かずひろ)氏(65)と元川口市議の近藤豊氏(52)、元県議の奥ノ木信夫氏(62)=自民、公明推薦、新日本婦人の会川口支部長の峯理美子氏(63)=共産推薦=の四人が立候補を届け出た。 (池田友次郎、竹内章)

 田中氏は自民党を離党せずに出馬し、自民は分裂選挙に突入した。

 大きな争点は、新しい市役所庁舎の建設地だ。市の審議会は「SKIPシティC街区」が適地だとの答申を出したが、市と市議会はその後、現在地での建て替えを決めた。

 田中氏はJR川口駅東口で出陣式。新庁舎の建設地について「審議会の結論がひっくり返ったのはなぜなのか議員に聞きたい。民意に沿った形でやるのがベターだ」と述べ、庁舎移転に意欲を示した。式には故・岡村市長の妻一江さんらも応援に駆け付けた。

 近藤氏は、川口市前川の選挙事務所前で第一声。新庁舎の建設地について「市民一人一人の意見を直接聴ける住民投票で決着を付けたい。建設費も、規模を縮小することで百億円削減したい」と熱っぽく訴えると、自転車に乗って街頭演説に向かった。

 奥ノ木氏は川口駅東口で出陣式を行い、市立保健所の開設や市内三カ所目の警察署新設の実現を強調。新庁舎については「(現在地での建て替えは)市長と市議会が決めたことだが、いろいろな声がある。選挙後に話し合いの場をつくる」と述べるにとどめた。

 峯氏は川口駅東口での第一声で「市民の生活が最優先の街づくりと、市民参加の街づくりを進める」と力を込め、子ども医療費の十八歳までの無料化や小中学校へのエアコン設置、学童保育の充実などを進める考えを訴えた。新庁舎問題には触れなかった。

 同市議補選(被選挙数一)も同日告示され、新人二人が立候補を届け出た。投開票はいずれも九日。市長選の有権者数は四十六万一千四百六十九人(一日現在)。

◇川口市長選立候補者(届け出順)
田中千裕(たなかかずひろ) 65 無新 

鋳造業(元)県議▽国士舘大

<公約>クリーンな市政開かれた行政の実現。市内の均衡な発展。教育都市の実現。産業の発展。安心・安全な街の実現。マンションコミュニティの充実

近藤豊(こんどうゆたか) 52 無新 

介護会社役員・行政書士(元)市議▽日大

<公約>(1)新市庁舎建設は市民投票で(2)最大280億円の新市庁舎建設費を100億円削減し、早急に小中校にエアコンを設置(3)高額な市長退職金を「0」に

奥ノ木信夫(おくのきのぶお) 62 無新

(元)県議・機械販売会社会長▽早大 =自公

<公約>(1)遅れている外郭地域の基盤整備事業の推進(2)保健医療政策を実現する川口市の保健所の開設

峯理美子(みねりみこ) 63 無新 

新婦人支部長(元)共産党地区委員会勤務▽川口女子高 =共

<公約>(1)消費税増税反対!公共料金値上げストップ(2)高い国保税軽減(3)保育所の増設(4)教室にエアコン設置(5)医療費は18才まで無料に。支給制限を撤廃 

◇川口市議補選立候補者(被選挙数1−候補2)=届け出順
窪川淳46 会社役員    無新 

稲垣喜代久49 会社役員    自新

5393チバQ:2014/02/04(火) 20:03:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddlk10010256000c.html
選挙:富岡市長選 岡野氏不出馬 持病悪化で引退へ /群馬
毎日新聞 2014年02月04日 地方版

 富岡市の岡野光利市長(73)は3日、任期満了に伴う市長選(4月6日告示、13日投開票)に出馬しない意向を表明した。持病悪化が理由で、1期限りで引退することになった。同市長選には、学校法人理事長の榎本義法氏(45)が立候補を表明しており、ほかにも出馬を検討する動きがある。

 記者会見で岡野市長は「顔面神経痛の症状が昨年から悪化してきた。治療しているが、改善がみられず、身体的に限界と判断した」などと述べた。富岡製糸場が今夏、世界遺産登録の審査を控えていることについて「私が市長になったときは世界遺産の動きがぎくしゃくしていたが、登録に向けて文化庁や県、市民との関係も含めて道筋を作った」と振り返った。岡野市長は同市議などを経て、2010年の市長選で初当選した。【畑広志】

5394チバQ:2014/02/04(火) 20:12:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddlk19010013000c.html
選挙:山梨市長選 望月氏に当選証書 政党対決、自民復調示す /山梨
毎日新聞 2014年02月04日 地方版

 2日に投開票された山梨市長選。前県議で新人の望月清賢氏(66)が389票の小差で現職の竹越久高氏(67)の再選を阻み、初当選を果たした。自民党県連の推薦を受けた望月氏に対し、元民主党県議で連合山梨の支援を受けた竹越氏。政党対決の様相を呈した選挙は、自民党の復調を改めて示す結果となった。

 望月氏は3日、市選管の窪田豊委員長から当選証書を受け取り、「市民のため、身を粉にして頑張る所存だ」などと抱負を述べた。

 県議時代に自民党県連総務会長を務めた望月氏は、4期目途中の昨年11月に立候補を表明。選挙戦では地元選出の同党・宮川典子衆院議員らも遊説に加わり、政権与党とのパイプを強調。2012年末の衆院選、昨夏の参院選と連勝した党への追い風に乗った。

 前回10年の市長選は竹越氏への対抗馬がなく無投票。望月氏は「当時は民主政権下で県内に自民の国会議員がいなかった。市民は民主(出身)の竹越氏にかけたが結果が出ず、閉塞(へいそく)感があった」などと勝因を自ら分析した。

 一方、竹越氏は「不徳の致すところ。支持者に申し訳ない」と言葉少な。告示日には民主党の輿石東参院議員らが駆け付け、連合の組織支援も受けたが及ばなかった。敗因について竹越氏は、新図書館建設に向けた旧市庁舎解体問題で出馬表明が遅れたことに加え、自民党の政権復帰を挙げた。今後の政治活動については「白紙」としている。【山口香織、藤河匠】

5395チバQ:2014/02/05(水) 23:29:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140205選挙:久喜市長選 上條前市議が立候補を表明 /埼玉
毎日新聞 2014年02月05日 地方版

 任期満了に伴う久喜市長選(4月13日告示、同20日投票)で、前市議の上條哲弘氏(45)が4日、無所属で市長選に立候補すると表明した。

 上條氏は1市3町合併(2010年)後の4年間の歩みについて「行政運営が硬直している」などと述べ「市民の視点に立った分かりやすい市政運営、市民の暮らし最優先」の基本政策を発表した。

 市長選には、現職の田中暄二市長(68)がすでに立候補を表明している。【栗原一郎】

ddlk11010241000c.html

5396チバQ:2014/02/05(水) 23:30:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140205選挙:久喜市長選 上條前市議が立候補を表明 /埼玉
毎日新聞 2014年02月05日 地方版

 任期満了に伴う久喜市長選(4月13日告示、同20日投票)で、前市議の上條哲弘氏(45)が4日、無所属で市長選に立候補すると表明した。

 上條氏は1市3町合併(2010年)後の4年間の歩みについて「行政運営が硬直している」などと述べ「市民の視点に立った分かりやすい市政運営、市民の暮らし最優先」の基本政策を発表した。

 市長選には、現職の田中暄二市長(68)がすでに立候補を表明している。【栗原一郎】

ddlk11010241000c.html

5397チバQ:2014/02/05(水) 23:30:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140205ddlk19010194000c.html
選挙:中央市長選 市議の山村氏、立候補を表明 /山梨
毎日新聞 2014年02月05日 地方版

 任期満了に伴う中央市長選(3月16日告示、23日投開票)で、同市議の山村一氏(62)が4日、立候補を正式に表明した。3選を目指す現職の田中久雄氏(66)が既に出馬を表明。前回は無投票で、8年ぶりの選挙戦になる見通し。

 山村氏は1995年に旧玉穂町議となり、合併した2006年から市議。記者会見で同氏は「リニア中央新幹線が開通した後の将来像が、現市政には見えない」と指摘。「市政を一度リセットし、強いリーダーシップと決断力で課題に取り組む」と抱負を述べた。

 選挙で掲げるテーマとして、市内にある山梨大医学部との連携、研究施設の誘致のほか、耕作放棄地の活用や住民サービスの充実などを挙げた。【松本光樹】

5398チバQ:2014/02/09(日) 12:08:25
http://www.asahi.com/articles/CMTW1402091100002.html
吹雪の街頭、最後の訴え 川口市長選
2014年2月9日08時40分
 降り続いた雪は投開票日を9日に控えた川口市長選にも影響を与えた。4人の候補者は選挙カーに冬タイヤを装着し、スコップを積み込んで街頭に臨んだが、「分刻みで動くなんてとても無理」。主要道路中心のコース変更や街頭活動を中止した陣営もあった。

 選挙戦最終日の8日は各陣営とも勝負どころ。2カ所で個人演説会を催した陣営の幹部は「まだ日中でよかった」。渋滞に挟まれ、スピーカーの音量を落とした選挙カーもあった。裏道で車窓を全開にして走った候補者は「車の中も吹雪です」と悲鳴を上げた。

5399チバQ:2014/02/10(月) 20:35:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20140209-OYT8T00829.htm
川口市長、奥ノ木氏初当選

 川口市の岡村幸四郎市長の死去に伴う市長選は9日、投開票が行われ、無所属新人で自民党県連幹事長、前県議の奥ノ木信夫氏(62)(自民党、公明党推薦)が、鋳物工場社長で前自民党県議の田中千裕氏(65)、新日本婦人の会支部長の峯理美子氏(63)(共産党推薦)、行政書士で元川口市議の近藤豊氏(52)のいずれも無所属の3新人を破って初当選した。投票率は27・32%で、過去最低だった前回(29・18%)を下回った。当日有権者数は45万5665人。

 当選を決めた奥ノ木氏は「市長になったからには一生懸命がんばりたい。川口をひとつにまとめるため微力を尽くしたい」と語った。

 奥ノ木氏は、自民、公明両党の国会議員、県議、市議らの支援を受けるなど組織戦を展開した。新市役所について「現在地で建て替えること」を前提に調整を図ることや、中核市を目指して保健所や警察署を新設する構想を訴えた。

 田中氏は、県議時代の仲間の市長や議員、新市役所の建設地を「SKIPシティ」に求める市民団体メンバー、岡村市長の妻一江さんらの支援を得て、岡村市長の後継者と強調。教育政策や子育て支援で人口増を目指すという公約を挙げたが、市民には届かなかった。

 峯氏は、子ども医療費の無料制度で税金などを完納しなければ適用されない条件を撤廃することや対象を18歳までに拡大すること、全教室にエアコンを設置することなどを掲げたが及ばなかった。

 近藤氏は、新市役所の建設地について「市議会が市民の声を聞かずに決めた。住民投票で決めたい」と主張。市長の退職金を受け取らないことなどを訴えたが、浸透しなかった。



 市議補選(欠員1)も投開票が行われ、新市議が決まった。有権者は旧川口市地域に限られ、当日有権者数は40万5062人。投票率は27・48%だった。

(2014年2月10日 読売新聞)

5400チバQ:2014/02/10(月) 20:41:27
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/02/09/11.html
川口市長選、奥ノ木氏が初当選 市議補選は稲垣氏

当選確実となり、支持者らとともに万歳で喜び合う奥ノ木信夫氏(中央)=9日午後10時33分、川口市並木の事務所

 岡村幸四郎市長の急逝に伴う川口市長選は9日投開票され、自民党川口支部長で元県議の無所属新人、奥ノ木信夫氏(62)=自民、公明推薦=が、元県議の会社役員田中千裕氏(65)、元市議の行政書士近藤豊氏(52)、新日本婦人の会川口支部長の峯理美子氏(63)=共産推薦=の無所属新人3人を破り、初当選した。

 老朽化した市庁舎を現在地で建て替えるか、SKIPシティに移すかを主な争点とし、自民党川口支部が擁立した奥ノ木氏と自民党を割って出た田中氏の戦いが注目を集めた選挙。奥ノ木氏が組織力を見せつける形となった。

 奥ノ木氏は、歴史を誇る「川口自民党」を背負いメンツを懸けた戦い。「岡村氏の後継」を掲げ追い上げる田中氏に「負けるわけにいかない」と、地元選出の新藤義孝衆院議員(自民党県連会長)を先頭に引き締めを図った。

 奥ノ木、田中両氏は県議選で地区割りをし、ともに5選の指定席を維持してきた。岡村氏の死去で対立が表面化し、一枚岩を誇ったはずの川口自民党は大きく動揺した。

 争点となった新市庁舎の位置問題は、有識者でつくる審議会答申と市議会の判断が分かれた。岡村市長は「股裂き状態で苦渋の決断」と現在地で建て替えることで議会の同意を求めた経緯がある。

 田中氏は「審議会答申を尊重する」との考えを打ち出し、近藤氏は「市民投票で決める」と主張。奥ノ木氏は「議会の議決は重い」との姿勢を示したが、峯氏は「市庁舎の問題よりも暮らしが大事」と脱原発などを訴えてきた。

■市議補選は自民新人の稲垣氏

 議員の死去に伴う川口市議補選(改選数1)は9日投開票され、自民新人で会社役員の稲垣喜代久氏(49)が、無所属新人で会社役員の窪川淳氏(46)を破り、初当選した。

◇川口市長選開票結果
当51036奥ノ木信夫  無新
 40773田中千裕   無新
 16389峯 理美子  無新
 14099近藤 豊   無新
 (無効2177、持ち帰り3)

◇川口市議補選開票結果
当65338稲垣喜代久 自新
 37569窪川淳   無新
 (無効8411、持ち帰り4)

5401チバQ:2014/02/10(月) 20:45:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140210ddlk12010111000c.html
選挙:四街道市長選 告示 2氏立候補 地域活性化など争点 /千葉
毎日新聞 2014年02月10日 地方版

 任期満了に伴う四街道市長選が9日告示され、新人で元市副議長の坂本弘幸氏(66)と、再選を目指す現職の佐渡斉氏(60)=いずれも無所属=の現新2氏が立候補を届け出た。激しい風雪から一夜明け、積雪と格闘しながらの選挙戦がスタート。佐渡市政1期目の評価や地域活性化策などが争点となりそうだ。投票は16日で、即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は7万3578人。【宮地佳那子】

 坂本氏は同市栗山の選挙事務所前で第一声。多額の財源が必要となる市役所新設計画を批判し、(1)遊休市有地の売却などによる財源確保(2)在宅介護施策などへの集中投資(3)官民挙げての四街道PR−−を「三本の矢」として掲げ、「勇気と情熱と行動力で市政に取り組む」と強調した。選挙期間中は動きやすいジャージー姿。ただ、積雪のため、同日は予定していた自転車での街宣はやめ、街宣車で市内を回り訴えた。

 佐渡氏は市内の公園で行われた民主党などの国会議員らが参加する出陣式の後、近くの市消防署前で第一声。「お年寄りの介護医療、子供の教育を充実させ、地道な街づくりをする」と訴えた。小学1、2年生の30人学級導入など1期目の実績を強調。市街地を活性化させ、徒歩で買い物に行ける「コンパクトシティー」の実現や医療・介護の連携によるケア態勢の充実などを掲げ、市内各地を街宣車で回った。

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坂本弘幸(さかもと・ひろゆき) 66 無新

 [元]市副議長▽行政書士[歴]三井石油化学工業社員▽千葉中央自動車学校検定員▽駒大

佐渡斉(さど・ひとし) 60 無現(1)

 [元]県議▽スポーツ振興NPO法人理事[歴]市職員▽市社会福祉協事務局長▽衆院議員秘書▽明大

5402チバQ:2014/02/12(水) 21:58:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20140211/CK2014021102000144.html
栃木市新庁舎が開庁 中心地活性化に期待
2014年2月11日

旧福田屋百貨店栃木店を改修して開庁した栃木市の新庁舎=栃木市で


 栃木市は十日、同市万町の旧福田屋百貨店栃木店を改修した新庁舎への移転を終え、新庁舎が全面開庁した。一階には東武宇都宮百貨店が三月中旬に商業施設をオープンさせる予定。市は、官民複合型の新庁舎を、中心市街地活性化の切り札として期待している。

 新庁舎は鉄骨鉄筋コンクリート造り六階建てで、延べ約二万三千平方メートル。一九九〇年に建てられた福田屋百貨店栃木店が三年前に閉店したのに伴って建物の無償譲渡を受けた。土地と駐車場棟(七階建て)は購入。総事業費は約五十億円。

 一階は、地元から要望があった生鮮食料品などを売る商業施設が出店。市役所機能は二〜五階に入る。六階は職員の休憩室など。

 同市入舟町の旧本庁舎から、二回に分かれて引っ越し。最初に移った部署は三日に業務を始めており、十日に残りの部署も業務を始めた。旧本庁舎は耐震性に問題があり、解体する方向。

 この日、栃木駅に続く目抜き通り沿いの東側出入り口前で開庁式が行われた。鈴木俊美市長は「市役所がここにあることによって、市の発展に必ず寄与する」とあいさつ。「商業施設と市役所がコラボレートする施設は極めてまれ。そのことを全国に発信することも、市の存在をアピールする大きな役割を担っている」と力を込めた。 (稲垣太郎)

5403チバQ:2014/02/14(金) 22:33:27
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1402140034/
県議会総定数、2減で合意/神奈川
2014年2月14日

 県議会の主要5会派で構成する議員定数等検討委員会(委員長・松田良昭県議)は14日、2015年春の次期統一地方選で適用する総定数(現行107)を2減の105にすることを決めた。3月末までに関連条例の改正を目指す。

 県議会の定数削減は、115人から現行の107人に減らした1999年の県議選以来となる。

 選挙区の区割りは現行を維持したまま総定数を減らす。公職選挙法の定めに基づき、次回適用される2010年国勢調査の県人口(確報値)を当てはめると、選挙区定数は川崎市川崎区で3から2に、横浜市青葉区で4から3にそれぞれ1減となる。

 同日の委員会では、5会派の委員が意見表明。自民党、民主党、公明党、県政会の4会派は、現在8ある常任委員会の委員定数を13にして算出した合計104人に議長を加えた105人を総定数とする案を表明。みんなの党も賛同した。「行財政改革の視点から定数削減ありきという考えには立たない」などの考え方も一致した。

 県議会の定数削減論議は11年4月の前回県議選前の前期にスタート。自民党県連が09年に「99人」との答申をまとめたほか、11年には民主党県議団が「90人」、みんなの党県議団が「89人」とする大幅な削減案を打ち出していた。

5404チバQ:2014/02/14(金) 22:35:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140214ddlk10010244000c.html
選挙:安中市長選 茂木県議が出馬表明 「市民の声に耳を」 /群馬
毎日新聞 2014年02月14日 地方版

 任期満了に伴う安中市長選(4月13日投開票)に、茂木英子県議(53)=同市選挙区選出=が立候補することを13日、表明した。同市長選には現職の岡田義弘氏(75)が3選を目指し出馬を表明している。

 記者会見した茂木氏は「自分たちの意見が市政に届かない、閉塞(へいそく)状態を変えてほしい、との声が多く寄せられている。市民の声をしっかり聞いてまちづくりをし、安中市にさわやかな風を吹かせたい」と出馬の理由を語った。政策については、高齢化、耕作放棄地などの課題を挙げ、「現場にいる方々の声を聞きながら、市民と一緒に解決していきたい」と述べた。

 茂木氏は1995年の安中市議選で初当選。4期を務めた後、2007年に県議に転身し、現在2期目。【増田勝彦】

5405チバQ:2014/02/14(金) 22:44:06
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/02/14/02.html
川口市長、分裂選挙での対立候補応援で自民県連に処分要請
 9日に投開票された川口市長選で自民、公明両党の推薦を受け初当選した前自民県議の奥ノ木信夫市長が12日の自民団会議で、自民の推薦を受け当選した他市長が対立候補の応援に回ったことに言及し、「県連に処分するよう求めたい」と発言していたことが分かった。

 奥ノ木市長は当選後の10日の会見で「相手を応援した人とも分け隔てなく接していく。分裂状況はつくらない」と話していた。

 同市長選は自民川口支部で候補者を奥ノ木氏と決めた後、別の前自民県議が党を割って出馬。分裂選挙となった。

 奥ノ木市長の要請について同県議団内では「やはりけじめ(処分)は必要。示しがつかなくなる」という賛成論と「人間的な付き合いで応援にいったのだろう。処分は不要」という反対論があり、こちらも意見が“分裂”している。

5406チバQ:2014/02/16(日) 10:19:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140215ddlk11010225000c.html

選挙:羽生市長選 中島市議が出馬を表明 /埼玉

毎日新聞 2014年02月15日 地方版


 任期満了に伴う羽生市長選(5月11日告示、18日投開票)で、中島直樹市議(41)が14日、無所属での立候補を表明した。市長選には現職の河田晃明市長(63)が3選を目指して、既に立候補を表明している。

 羽生市内で記者会見した中島氏は「河田市政はこの8年間、病院や清掃センターなど重要な懸案課題にいっさい手を付けてこなかった。私が市を担う立場になって市政を進めていきたい」と語った。

 中島氏は鴻巣市出身で市社会福祉協議会を経て2007年の市議選で初当選、現在2期目。【橋本政明】

5407チバQ:2014/02/17(月) 21:17:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140217/chb14021721020003-n1.htm
四街道市長選、佐渡氏が再選 千葉
2014.2.17 21:00
 任期満了に伴う千葉県四街道市長選は16日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の佐渡斉氏(60)が無所属新人の行政書士、坂本弘幸氏(66)を破り、再選を果たした。投票率は37・44%で、新人5人の選挙戦となった前回を約8ポイント下回った。

 佐渡氏は公約の約9割を達成してきた実績を強調し、「子育て日本一のまち」を目標とした教育環境の充実や高齢者・障害者にも優しいまちづくりの継続を訴え、幅広い支持を集めた。坂本氏は約20年間の市議経験を生かして市政の刷新を訴え、商業施設の誘致などによるにぎわいや雇用の創出を主張したが、及ばなかった。

 当日有権者数は7万2853人。

5408チバQ:2014/02/19(水) 22:03:50
保守分裂

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13927310831626
2014年2月19日(水)
阿見町長選が告示 現新の一騎打ち


【写真説明】天田富司男氏、久保谷実氏(左から)


任期満了に伴う阿見町長選は18日告示され、再選を目指す現職の天田富司男氏(66)と新人で前町議の電気工事業、久保谷実氏(62)=ともに無所属=が立候補を届け、現新一騎打ちの選挙戦となった。

天田氏は午前10時、同町阿見の選挙事務所で出陣式を開き、藤田幸久参院議員や周辺首長らが応援。天田氏は政策の▽本郷地区への小学校新設▽雪印メグミルク工場の立地▽阿見吉原地区に物流会社誘致-を「3段ロケット」と例え、「人口5万人を目指す」と主張。「常磐線沿線で人口増が望めるのは阿見町。これからは阿見町の時代。かじ取りをしていきたい」と呼び掛けた。

久保谷氏は午前11時、阿見町阿見のショッピングセンター駐車場で出陣式。県議の葉梨衛氏や山岡恒夫氏らが応援。久保谷氏は「地域の将来をどうするか考え、あえて55の政策を打ち出した」とアピール。時間を要する項目もあるとしながらも、「一つ一つ実行する思いがなければ、前に進まない。町民が知恵を出し合って、皆が輝く町にする」と町政交代を訴えた。

投票は23日午前7時から午後8時まで、町内17カ所で行われる。同午後9時から、同町中央の阿見中体育館で即日開票される。有権者数は3万8289人(17日現在)。 

【阿見町長選立候補者】  
(届け出順)
■天田富司男(あまだふじお) 66 町長 無現
【略歴】阿見町社会福祉協議会長。当1。元町議5期。富士短大卒。青宿

【公約】(1)本郷地区に小学校新設(2)企業誘致で雇用創出(3)市制施行見据えた人口5万人到達(4)道の駅整備(5)広域行政の推進

■久保谷実(くぼやみのる) 62 前町議 無新
【略歴】電気工事業。元町議5期、町議会議長。土浦工高卒。阿見

【公約】(1)放射能ホットスポットの積極除染(2)4メートル未満の生活道路の舗装(3)3人目の子を一律で保育料無料(4)学校トイレの洋式化とエアコン整備(5)水道料金の基本料見直し

5409チバQ:2014/02/20(木) 22:44:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140220ddlk11010233000c.html
選挙:県議南2区補選 あす告示 /埼玉
毎日新聞 2014年02月20日 地方版

 議員辞職に伴う県議南2区補選(改選数2、川口市)は21日告示される。立候補を予定しているのは、川口市議の立石泰広氏(52)=自民、元県議の松本佳和氏(48)=みんな、元鳩ケ谷市議の奥田智子氏(45)=共産=の3人。

 岡村幸四郎前市長の死去に伴う市長選で、自民党系県議2人が立候補のため県議辞職したものの、自民は立石氏に1本化し1議席死守の態勢。前回惜敗した松本氏は返り咲きを狙い、奥田氏は初当選を目指す。

 3月2日投開票される。1日現在の選挙人名簿登録者数は46万1469人(男23万5100人、女22万6369人)。【鴇沢哲雄】

5410チバQ:2014/02/21(金) 22:19:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140221ddlk09010098000c.html

選挙:大田原市長選 本沢元市議出馬表明 指定廃棄物の処分場拒否掲げ /栃木

毎日新聞 2014年02月21日 地方版


 任期満了に伴う大田原市長選(3月2日告示、9日投開票)で、元市議の新人、本沢節子氏(69)が20日、無所属での立候補を表明した。同選挙には現職で再選を目指す津久井富雄氏(63)が昨年9月に出馬表明し、無投票の公算が大きくなっていたが、一転して選挙となる見通しになった。

 市役所で記者会見を開いた本沢氏は「福島第1原発事故による指定廃棄物の最終処分場が市内に造られる可能性が高いともうわさされている。18日に市長に拒否を表明するよう申し入れたが『決定前にはできない』との答えだった。私が市長になり、断固拒否するため立候補を決意した」と述べた。

 本沢氏は大田原市出身。宇都宮大を卒業し、小学校教諭を務めた後、市議を通算9期務めた。現在、もとざわ節子生活教育相談所長。当初は市長選と同時にある市議補選に立候補予定だったという。

 津久井氏は無所属で出馬するが、自民、公明、みんなの各党の推薦を取り付け、後援会の総決起大会も既に行われている。【柴田光二】

5411チバQ:2014/02/22(土) 20:01:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140222ddlk14040297000c.html

公選法違反:公報に虚偽経歴、容疑で鎌倉市長ら告発 /神奈川

毎日新聞 2014年02月22日 地方版


 昨年10月の鎌倉市長選の公報に虚偽の経歴を掲載したなどとして、同市の著述業、岩田薫さん(61)が、松尾崇市長と市長派市議ら計8人を公職選挙法違反の疑いで横浜地検に告発した。地検は21日、告発状を受理した。

 告発状などによると、松尾市長が市長選公報の経歴欄に「議員秘書」と掲載したのは、虚偽の事実の公表を禁じる同法に違反しているという。

 また昨年4月の市議選で、松尾市長が自身の機関誌で市長派候補6人(3人当選)を選挙前から大きく取り上げたのは事前運動にあたると指摘。さらに、発行費用は実質的に松尾市長が負担し事実上の寄付だったのに、6人の出納責任者は選挙資金収支報告書に記載していなかったとしている。松尾市長は「全く問題ない。きちんと結論を出してほしい」と話している。岩田さんは昨年の同市長選に立候補し、落選していた。【松永東久】

5412神奈川一区民:2014/02/26(水) 07:38:01

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1402250028/

市会の定数見直し検討 都筑区1増、中区1減/横浜

2014年2月26日

*

 横浜市会の議員定数について、2015年春の次期統一地方選挙から各選挙区の議員定数を都筑区(現行定数4)で1増、中区(同)で1減とする方向で検討していることが25日、分かった。10年国勢調査の数値を基に「1票の格差」を是正する狙いで、総定数は現行の86を維持する。自民、公明、民主の3党が条例改正案を共同提案する考え。3月25日の市会本会議で採決される見通し。

 議会局や市会議員によると、新たな各選挙区の定数は、現行の議員総定数(86)を基に各区の人口割合に応じて算出。都筑区は4から5に増え、中区は4から3に減る。近年の総定数は1979年=96、87年=94、99年=92、2011年=86−と推移している。

 議員定数については、11年度から始まった市会基本条例の制定に関する調査特別委員会の中で議論。最終的に「遅くとも14年第4回定例会までに団長会議および市会運営委員会において、10年国勢調査の確定値に基づく新たな各選挙区選出議員数などの必要な条例改正を行う」と決めていた。

 各選挙区の現行定数は次の通り。

 ▽8=港北▽7=青葉▽6=鶴見、旭、戸塚▽5=神奈川、南、港南、保土ケ谷、金沢▽4=中、磯子、緑、都筑、泉▽3=栄、瀬谷▽2=西

5413名無しさん:2014/02/26(水) 12:12:04
お前は、喫煙して「他人に迷惑をかける」から死んでくれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=sixBUhZbJqo

車内や密室での喫煙を全面禁止!! 窓等を開けて喫煙も、全面禁止!! 煙!の匂いが、髪の毛や他に染み着く!!
屋内喫煙の全面禁止!、屋内喫煙場所は撤去!、屋内に喫煙場所は設置しない!
喫煙者の為に、灰皿を準備するな!! 喫煙を推奨してるのか!

喫煙者は、絶対に屋外喫煙!! 屋外の野天のみ!!、喫煙可能で後始末の義務化!!
喫煙者に、灰皿等の持参と後片付けを義務づけ!! 強力な罰則規定を!

全ての煙草、一律に1箱1000円へ!!

宜しく!!

5414チバQ:2014/02/26(水) 21:53:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140225/kng14022522550011-n1.htm
弊害懸念、影潜めた大幅削減案 神奈川県議定数問題
2014.2.25 22:53 (1/2ページ)
 神奈川県議会の総定数削減の議論は、定数を2減の105とすることで決着した。前回の統一地方選前は主要会派が大幅な削減案を示していた中、時間が足らず現状維持とした経緯もある。しかし、今回は議論の視点を「行政改革」から「議会改革」へと転換したことで大幅削減案は影を潜め、小幅な削減にとどまった形だ。

 前回の統一地方選前の議論では、自民党が99、民主党が90、みんなの党が89とする大幅な削減案を提示。これは、厳しい県財政や経済状況から「議会も身を切るべきだ」との意識が広がったためだ。

 しかし、選挙区ごとの定数配分の基礎となる国勢調査の県人口速報値の発表が前回統一地方選は告示直前だったため、時間が足りないと判断し、現状維持で落ち着いた。

 そのため、次期統一地方選に向けては、約1年の周知期間を設けることを前提に、早い段階で議論を開始。自民党・民主党・みんなの党・公明党・県政会の主要5会派で委員会を構成し、議会の在り方について検討を重ねてきた。

 今回の議論では、前回の行政改革の視点からは距離を置き、議会改革という視点から「定数削減ありきという考えには立たない」とする方針に転換した。

 新たな定数算出方法として、県議会における実質的な審議を担う8つの常任委員会の数と委員定数を基準にすべきだとする「常任委員会中心主義」が初めて提示された。削減幅が問題となったが、現状で14か13となっている委員定数を基礎とすることが妥当と判断。14は定数増となってしまうため、13で一致した。

 大幅な削減案が下火になったのは、削減による弊害への懸念もあった。削減するほど政令市以外の選出議員の割合が少なくなって多様な意見を反映できなくなる可能性がある上、政令市の定数を減らせば1票の格差が広がってしまう。

 また、県人口は依然として増加しており、議員1人当たりの人口数は東京都を除けば全国1位となっている。単に減らすという根拠も希薄なことは事実だ。

 議会の適正規模を明確な根拠を持って論じることは難しい。判断材料には県民の意見はもちろん、人口動向や県の財政状況など変化を伴う要因が含まれており、今後も議論を継続していく必要がある。(田中俊之)

5415はだしのゲン:2014/02/28(金) 02:13:32
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5416チバQ:2014/03/03(月) 22:23:46

>元市議の本沢節子
>>1942前回は津久井を支援>>3060県議選に出てる 共産市議だったみたい
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140303ddlk09010100000c.html
選挙:大田原市長選/大田原市議補選 市長選、現職と新人一騎打ち−−告示 /栃木
毎日新聞 2014年03月03日 地方版

 任期満了に伴う大田原市長選は2日告示され、新人で元市議の本沢節子氏(69)と再選を目指す現職の津久井富雄氏(64)=自民、公明、みんな推薦=のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。同時に行われる市議補選(改選数1)には、新人2人、元職1人の計3人が立候補した。

 投票は9日午前7時〜午後8時、市内40カ所で行われ、午後9時20分から湯津上農村環境改善センターで開票される。

 期日前投票は、3日から8日までの午前8時半から午後8時、総合文化会館、湯津上庁舎、社会福祉協議会黒羽支所の3カ所で行われる。1日現在の有権者数は5万9887人(男2万9620人、女3万267人)。【柴田光二】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇処分場の建設に反対−−本沢節子(もとざわ・せつこ) 69 無新
 本沢候補は午後2時から市役所近くのスーパー前で第一声。マイクを握ると「これまでにない大切な決断が迫られる市長選だ」と切り出した。

 出馬に当たり、福島第1原発事故による指定廃棄物問題を最重要政策に位置づけており、「最終処分場を大田原市に造らせたら、放射能が市内全域に広がる。絶対に国や県の言うことは聞くわけにはいかない」と主張。そのうえで、一騎打ちの相手となる津久井候補を名指しして「この問題についてダンマリを決め込んでいる」と激しく批判した。

 また、障害福祉施策として、20万円のみとり支援金と10万円の出産祝い金の給付を訴え、市長給与の半額カットと退職金返上を財源にすると約束した。

 ◇地域を大きな家族に−−津久井富雄(つくい・とみお) 64 無現(1)
 津久井候補は午前9時半から上奥沢の選挙事務所前で出陣式に臨み、国会議員や各種団体代表らの激励を受けて第一声を上げた。

 少子高齢化が市の将来に影を落としていることから「子供を育てる政策を重点的にやらせてもらいたい」と訴え、具体策として「仲人をやってもらいたい。結婚が早まれば子供がたくさん生まれる」と持論を展開。地域を大きな家族ととらえ、見守り活動などで助け合う安心生活創造事業の推進もアピールした。

 このほか、本沢候補が前面に掲げる指定廃棄物問題については「放射能の問題は、英知を集めて問題を解決していくことこそ求められている。単に断固反対という言葉だけに惑わされないでほしい」と強調した。

==============

本沢節子(もとざわ・せつこ) 69 無新

 農業[歴]小学校教諭▽市議▽宇都宮大

津久井富雄(つくい・とみお) 64 無現(1)

 会社社長[歴]市議▽県議▽那須工高=[自][公][み]

==============

 ◇大田原市議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
秋山幸子 62 党県委員 共新

高木雄大 30 会社員 無新

深沢賢市 61 農業 (1)無元

5417チバQ:2014/03/03(月) 22:34:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20140303/1522575
新人・本沢氏と現職・津久井氏の争い 大田原市長選告示 3月3日 朝刊


大田原市長選に立候補した本沢節子氏(左)と津久井富雄氏。(左から届け出順)動画ページへ
 任期満了に伴う大田原市長選は2日告示され、いずれも無所属で、元市議の新人、本沢節子氏(69)と再選を目指す現職の津久井富雄氏(63)=自民、みんな、公明推薦=が立候補を届け出た。新人、現職による戦いとなった。

 本沢氏は午後2時から、住吉町1丁目のベイシア大田原店前で第一声を放った。選挙運動では組織的な支援態勢はなく、夫の捷治氏との遊説を展開していく。

 本沢氏は「(放射性指定廃棄物最終処分場の候補地問題で)候補地に決まったら大変なことになる。全市民の力で、ふるさとを守る。市民奉仕、無欲、誠心誠意の政治信念を貫く」と訴えた。

 津久井氏は午前9時半から同市上奥沢の選挙事務所で出陣式。みんなの党代表の渡辺喜美、自民党の簗和生、民主党の福田昭夫の各衆院議員、自民党の上野通子、高橋克法、みんなの党の渡辺美知太郎の各参院議員らが応援に駆け付けた。

 津久井氏は「若い人に出会いの場を提供し結婚を促進させたい。子育て環境を充実し教育政策を重点的にやっていきたい」と述べた。

 投票は9日に市内40カ所で行われ、同日午後9時20分から、同市湯津上の湯津上農村環境改善センターで即日開票される。

 大田原市議補選(欠員1)には、元職1人、新人2人の計3人が立候補を届け出た。

5418チバQ:2014/03/03(月) 22:44:02

3013 :チバQ:2014/03/03(月) 22:29:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140303ddlk11010130000c.html
選挙:県議南2区補選 立石、奥田両氏が当選 投票率、県内最低13.47% /埼玉
毎日新聞 2014年03月03日 地方版

 議員辞職に伴う県議南2区補選(改選数2、川口市)は2日投開票され、前川口市議の立石泰広氏(52)=自民、元鳩ケ谷市議の奥田智子氏(45)=共産=が当選した。自民一本化による必勝態勢で臨んだ立石氏と奥田氏は、ともに初当選。前回惜敗した元県議の松本佳和氏(48)=みんな=は2度目の当選を目指したが及ばなかった。

 投票率は13・47%で、記録が残る1946年の衆院選以降、県内では最低。

 2日現在の有権者数は45万5510人(男23万1763人、女22万3747人)。【鴇沢哲雄】

==============

 ◇県議南2区補選開票結果(改選数2)
当 26674 立石泰広 52 自新

当 16952 奥田智子 45 共新

  16588 松本佳和 48 み元

 =選管最終発表

==============

 ◇県議南2区補選当選者(改選数2)
立石泰広 52 自 新(1)

 党支部役員▽会社役員[歴]川口市議長▽明大院

奥田智子 45 共 新(1)

 党地区常任委員[歴]旧鳩ケ谷市議▽東京家政大

5419チバQ:2014/03/07(金) 23:52:02
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/03/07/10.html
戸田市長が名誉毀損で告訴状を提出


 任期満了に伴う戸田市長選(16日告示、23日投開票)に、現職で5選を目指し出馬する意向を表明している神保国男市長(71)が6日、男性2人に対する名誉毀損(きそん)罪の告訴状を蕨署に提出したと発表した。

 告訴状によると、2人は2月20日以降に、神保氏について(1)うその答弁をした(2)背任行為をした(3)利権の疑惑がある―など事実無根の虚偽を記したビラを市内全域にポスティングしたり、埼京線の戸田駅などの市内駅頭で配布したという。

 神保氏は「駅前でやめるように再三注意したが、やめなかったので告訴を決意した」と話している。

5420チバQ:2014/03/10(月) 21:39:30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140310/tcg14031002370003-n1.htm
大田原市長に津久井氏再選 栃木
2014.3.10 02:37
 任期満了に伴う大田原市長選は9日、投開票が行われ、無所属現職の津久井富雄氏(64)=自民、公明、みんな推薦=が、無所属新人の元市議、本沢節子氏(69)を大差で破り再選を果たした。当日有権者数は5万9373人。投票率は40・03%(前回68・68%)。前回を大きく下回った。

 同日夜、同市上奥沢の津久井氏の事務所は当選の知らせが入ると喜びに沸き返った。津久井氏は「しっかり支えてもらい、心から感謝しています」と述べた。

 津久井氏は3党の推薦を受け、市議の大半が支持。当初は無投票再選も想定されただけに、陣営では「敵は油断だ」と、最後まで組織を引き締めた。盤石な組織力を背景に、市内全域に支持を広げた。

 選挙戦では子育て環境の充実など1期4年の実績を強調。「元気度日本一のおおたわら」をスローガンに子供たちの外国語教育の充実や大田原ブランドの確立などの公約を掲げ、東日本大震災の原発事故に伴う放射能問題についても「必ず解決する」と訴えた。

 本沢氏は高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地問題を争点にしようと「候補地に選ばれることが濃厚」と地区名を上げたが、主張が浸透しなかった。告示10日前の出馬表明で出遅れも響いた。

 3人が立候補した市議補選(欠員1)も同時に投開票された。

                   ◇

 ◇大田原市長選 開票率 71%

 当  13700 津久井富雄 無現 【自】【公】【み】

     3200 本沢 節子 無新

                   ◇

 津久井(つくい) 富雄(とみお) 64 〔2〕

 市長・農業(県議・会社役員・市議・PTA会長)那須工高

5421名無しさん:2014/03/12(水) 00:01:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140311/CK2014031102000158.html
使用不能・水戸市本庁舎ルポ 新庁舎 あの日の教訓生かす
2014年3月11日

水戸市役所本庁舎の外観。現在の耐震基準は満たしていない=水戸市で


 ガラス張りの扉を開けると、がらんとした大空間が広がった。今月初旬、県庁所在地の役所として唯一、震災で破損して使用できなくなった水戸市役所本庁舎に、市の許可を得て入った。一九七二年の完成時は先進的だった五階までの吹き抜け構造が、現在は寂しさを際立たせる。今後、建て替えられる計画だ。

 市民の窓口だった一階の市民課前のスペースには、全国から届けられた水や生活用品など支援物資が積まれたままだ。近くの仮設庁舎から古い資料を探しに来た職員だろうか、暗い建物内に時々人影が動くのが見える。

 三年前の三月十一日午後二時四十六分、震度6弱の揺れに襲われた直後、職員や市民は屋外駐車場に避難した。庁舎の壁は亀裂が走り、市は危険と判断。青空の下で災害対策本部を設け、情報収集や安全確保に動き始めた。

 だが、電気も電話も満足に使えない。備蓄倉庫に向かった車は、大渋滞で戻れない。夕方、隣接する市民会館に本部を移し、職員は徹夜で被害状況の把握に努めた。ホールにぽつりと、ランタンの明かりがともされた。

 当時の担当課長として陣頭指揮した三宅正人市民環境部長は、窓の外が次第に白んできたのを覚えている。「ああ夜が終わる。一晩どうにか乗り切った」。そのころ、協定を結んでいた甲府市から初の支援物資が届き、その後も各地から毛布や食料が次々と寄せられた。「この感謝の気持ちを忘れない」とかみしめる。

 それから三年。同じ場所に建て替える新庁舎の基本計画がまとまった。事業費は百五十一億円、延べ床面積は以前の二・七倍の約三万三千平方メートル。非常時に機能しなかった震災の教訓を踏まえ、市の防災拠点になるよう最大限の安全性を確保する。新年度から設計に入り、一八年の完成を予定している。

 三宅部長は、表情を引き締める。「ライフラインが寸断しても、市役所は役割を果たさなければならない」

 (妹尾聡太)

◆庁舎が被災した県内市町 (県まとめ)
【仮庁舎を建設】

・水戸市(本庁舎)

・高萩市(本庁舎)

・日立市(本庁舎)

・石岡市(本庁舎)

・常総市(本庁舎)

・坂東市(本庁舎)

・行方市(第二庁舎)

・笠間市(支所)

【既存施設に移転】

・常陸太田市(支所)

・城里町(本庁舎、支所)

【復旧、建て替え済み】

・かすみがうら市(本庁舎)

・鉾田市(支所)

5422チバQ:2014/03/14(金) 00:46:32
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/kamagayac/183735
岩波市議が出馬表明 「市財政の体質改善」 鎌ケ谷市長選
2014年03月13日 15:47
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岩波初美氏 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選(6月29日告示、7月6日投開票)で、新人で市議の岩波初美氏(54)が12日、会見を開き「自主財源を確保できる市政への転換を図る」として無所属で立候補することを表明した。

 岩波氏は「現市政は3期12年間で組織が硬直化し、市の課題である自主財源の確保ができていない」と指摘。「体質改善し、無駄を省いて、効果的な市民サービスを提供できる市政にしていく」と述べ、省エネ産業の誘致、道路網の整備、市役所改革などを基本政策に掲げた。「しがらみのない市民の力を結集して選挙に臨みたい」として、10日付でみんなの党を離党したことも明らかにした。

 岩波氏は山梨県出身。1991年に市議に初当選し、現在3期目。

 同市長選には、これまでに現職の清水聖士市長(53)=3期=が再選を目指して出馬を表明している。


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5423神奈川一区民:2014/03/14(金) 19:15:03

http://ishin-kanagawa.jp/news/2014/03/13/249/

日本維新の会 神奈川県総支部

第18回統一地方選挙公認候補内定者について
投稿日|2014年3月13日 * 2:00 PM

第18回統一地方選挙公認候補内定者の第一次を発表致しました。
内定者は以下の9名になります。

神奈川県議会(相模原市) 榎本  楊助
横浜市会         山田  圭一郎
横浜市会         浅川  義治
横浜市会         佐々木 信也
横浜市会         山浦  英太
川崎市議会        小野寺 義明
川崎市議会        藤條  尭之
相模原市議会       小澤  隆宏
相模原市議会       林部  直樹

以上、敬称略

5424チバQ:2014/03/15(土) 10:10:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20140314-OYT8T01318.htm
木更津市長選 あす告示





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開発が進む金田地区(木更津市で)

 任期満了に伴う木更津市長選が、16日に告示される。3期12年にわたり市長を務めてきた水越勇雄市長(74)が今期限りで引退し、2新人が立候補を表明している。大型商業施設の開業が続き、東京湾アクアラインの通行料金値下げ維持も決まり、明るい話が多い同市。市長選を前に課題を探った。(畑仁優鋭)

◇にぎわう郊外

 2012年4月に沿岸部の金田地区に開業し、多くの観光客らが訪れる三井アウトレットパーク木更津は、今夏拡充し、約220店舗が入る首都圏最大級のアウトレットモールになる予定。秋には市南部の築地地区にイオンモール木更津の開店も控え、相次ぐ大型商業施設の進出で大幅な来訪者増が見込まれている。

 一方で、両施設は、市の中心部から約5キロ離れており、中心部のにぎわいは失われている。

 JR木更津駅西口前の商店街は、かつてはフェリー乗り場に向かう人たちが通る場所だったが、アクアライン開通に伴いフェリーは廃止。今ではシャッターが閉まった店が目立つ。同駅西口で40年以上にわたって薬局を営む石井久子さん(71)は「昔は開店と同時に人がたくさん来たが、今の売り上げは全盛期だった30年ほど前の1〜2割。話にならない」と嘆く。市郊外に訪れる人々の市街地への回遊が課題となっている。

◇人口増加

 昨年発表された公示地価によると、市の平均地価は千葉市の4分の1、対岸の横浜市の8分の1。都心部への交通の便の良さを生かした立地を武器に、国道16号東側の請西、ほたる野地区を中心に市の人口は上昇を続け、一昨年には初めて13万人を突破した。若い世代の新住民が増え、請西地区に隣接する真舟地区には4月、市内では33年ぶりとなる新設小学校の市立真舟小学校が開校する。アウトレットがある金田地区も企業進出や宅地整備が進む。

 一方、山間部の矢那地区や漁師町の岩根地区などでは、高齢化率が3割を超えるなど市内で二極化が進む。市都市政策課は「開発が進む地域では、移住促進や企業誘致を進めつつ、山間地域などでは、交通網の整備など生活環境を維持しなければならない」としている。

◇合併問題

 近隣の袖ケ浦、君津、富津市を含めた合併話は以前から出ている。4市の人口を合計すると約33万人となり、中核市の条件を満たす。市企画課は、保健所の設置で健康に関する保健衛生サービスの向上や、中核市というブランドを生かした対外PRができることなどから、「中核市のメリットを存分に活用したい」と前向きだ。

 しかし、袖ケ浦市の出口清市長は「市民の機運は盛り上がっていない」と慎重な姿勢を崩さないなど、足並みはそろわない。

     ◇

 市長選には、いずれも無所属の新人で、県議の渡辺芳邦氏(49)と市民団体代表の石川哲久氏(66)が立候補を表明している。ともに市街地活性化を公約の柱とし、合併にも前向きな姿勢をみせている。投票は23日に行われ、即日開票される。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は10万6642人。

(2014年3月15日 読売新聞)

5425チバQ:2014/03/16(日) 13:03:56
>>2291>>5422
2010年市長選出馬 2014年市長選も立候補表明
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/184028
岩波氏の辞職勧告決議可決 肖像権侵害行為を問題視 鎌ケ谷市議会


2014年03月15日 15:00
 鎌ケ谷市議会は14日、肖像権侵害で損害賠償を命じられるなどした岩波初美議員(54)=3期=に対する議員辞職勧告決議を賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はなく、岩波氏は「コップの中の嵐だと思っているので、一切関知しない」として、議員辞職する考えはないとしている。岩波氏は12日、任期満了に伴う鎌ケ谷市長選(6月29日告示、7月6日投開票)に立候補することを表明している。

 岩波氏が船橋市内のコミュニティカフェで勝手に撮影した写真を新聞掲載し、スタッフらの肖像権を侵害したとして千葉地裁から30万円の損害賠償を命じられた問題をめぐり、同施設を運営するNPO法人アーモ福祉協会の施設長から「岩波議員の不法行為・違法行為に厳正な処分を求める陳情」が議会に提出され、14日の本会議で採択された。

 決議は陳情を踏まえ、岩波氏が判決言い渡し後も問題となった写真を掲載したチラシを市内4万世帯に配布した行為などを問題視し「議会の信用を著しく失墜させ、市議会議員としての資質を欠く」と指摘した。岩波議員は取材に対し「選挙で選ばれたので進退は市民に決めてもらう」と述べた。

 議会事務局によると、議員辞職勧告決議案が同市議会で可決されたのは1996年以来。

 市議会は14日、新年度一般会計当初予算案などのほか、同日提案された2議案を含む18議案を可決し、閉会した。

5426神奈川一区民:2014/03/16(日) 23:45:00
因みに、結いの党は無所属1人推薦。諸派の1人は幸福実現党。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140316-00000022-kana-l14

逗子市議選が告示 18議席めぐり23人が立候補

カナロコ by 神奈川新聞 3月16日 23時15分配信

 任期満了に伴う逗子市議選は16日、告示された。前回より2減となる18の議席をめぐって、23人が立候補した。

 現職は全19人のうち6人が引退し、13人が出馬。元職は1人、新人は9人が立候補した。候補者の年齢幅は28〜71歳。男性は16、女性が7。党派別では自民3、民主1、維新1、公明2、みんな3、共産2、神奈川ネット1、諸派1、無所属9。

 15日現在の有権者数は5万12人(男2万3296人、女2万6716人)。

5427チバQ:2014/03/17(月) 21:50:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140317ddlk11010159000c.html
選挙:戸田市長選 現職と新人の対決 告示、23日投票 /埼玉
毎日新聞 2014年03月17日 地方版

 任期満了に伴う戸田市長選は16日告示され、いずれも無所属で5選を目指す現職の神保国男氏(71)と元県議の峯岸光夫氏(66)の2人が立候補を届け出た。投開票は23日。

 神保氏は市役所に隣接する市文化会館前での出陣式で「中学生までの医療費無料化や、(全国に先駆け)小学校1年生からの英語教育を実現した」などと4期16年の実績を強調。そのうえで「山積した課題に、経験を生かし取り組む」と訴えた。

 峯岸氏はJR埼京線戸田公園駅前で第一声。無投票による5選阻止のため立候補したと強調し、「市長選の争点は、長期政権に対するイエスかノーかだ。多選を批判して当選したのに、自ら長期政権を繰り返すのか」と訴えた。峯岸氏は、神保氏が県議から市長に転出した際、後継候補として県議初当選した。今回はたもとを分かっての一騎打ちで、多選の是非や今後のまちづくりなどが争点となる。

 15日現在の選挙人名簿登録者数は10万386人(男5万1958人、女4万8428人)。【鴇沢哲雄】

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 ◇戸田市長選立候補者(届け出順)
神保国男(じんぼ・くにお) 71 無現(4)

 弁護士▽戸田競艇組合管理者▽県市長会副会長[歴]県議▽法大

峯岸光夫(みねぎし・みつお) 66 無新

 司法書士▽県公共嘱託登記司法書士協会理事長[歴]保護司▽県議▽日大

5428チバQ:2014/03/17(月) 21:52:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140317ddlk12010160000c.html
選挙:木更津市長選 告示 2新人一騎打ち /千葉
毎日新聞 2014年03月17日 地方版

 任期満了に伴う木更津市長選は16日告示され、いずれも新人で無所属の元建設省建築指導課長、石川哲久氏(66)と前県議の渡辺芳邦氏(49)の2氏が立候補を届け出た。東京湾アクアラインの料金値下げ効果などで人口増を果たした同市だが、木更津駅前の衰退傾向に歯止めがかからないなど市全域の活性化につながっていないのが現状だ。多くの課題が残る中、現職の引退表明で新たな市政のかじ取り役を選択する。投開票は23日。15日現在の選挙人名簿登録者数は10万6849人。

 石川氏は市内のホテルで出陣式を行った後、同駅前で第一声。「駅前は残念な状況だ。駅前に活力とにぎわいを取り戻すことは中心市街地の問題だけでなく、市全体の問題。駅前、中心市街地の再生が最重要課題だ」と強調。4月からの消費増税対策として「就学前の子供がいる家庭に対する市民税の1割減額と、15歳までの医療費の無料化を実現する」と訴えた。高齢者への固定資産税の減額も選挙公約として掲げた。

 渡辺氏も市内の商業施設で行った出陣式後、同駅前で「少子高齢化の大きな波が訪れ、人口減の問題が重なってくる。乗り越えるために住民自治の強化、市民活動の支援に取り組みたい」と訴えた。アクアラインや圏央道を活用した活動として「アサリやのりなど、農林水産業が盛んな木更津の特産を前面に打ち出し、多くの都市と連携して観光客を増加させたい」と強調したほか、中心市街再生の必要性などを掲げた。【岡崎大輔】

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 ◇立候補者(届け出順)
石川哲久(いしかわ・のりひさ) 66 無新

 [元]建設省課長▽市民街づくり協議会会長[歴]国土庁地方都市整備課長▽建築研究所理事▽東大

渡辺芳邦(わたなべ・よしくに) 49 無新

 [元]県議▽建材販売会社社長▽市観光協会長▽木更津魚市場社長[歴]商工会議所青年部長▽日大=[自][公]

5429チバQ:2014/03/17(月) 21:54:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140317ddlk19010028000c.html
選挙:中央市長選/中央市議補選 市長選に現新2氏 市議補選とともに告示 /山梨
毎日新聞 2014年03月17日 地方版

 任期満了に伴う中央市長選が16日、告示され、前市議の新人、山村一氏(62)と3選を目指す現職の田中久雄氏(66)のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。同時に行われる市議補選(改選数3)には、元職2、新人2の4人が立候補した。市長選、市議補選とも23日に投開票される。

 山村氏は午前10時から、同市中楯の選挙事務所前で出陣式。県内選出国会議員や県議らを前に「利権やあいまいさを断ちきり、高齢者のための介護や医療サービス、若い世代に魅力を感じてもらえる教育環境や子育て支援の充実などを実現させる」と支持を求めた。

 田中氏は午前9時から、同市東花輪の選挙事務所前で第一声。中込博文・南アルプス市長らが応援に駆けつけた。田中氏は2期8年の市政を振り返り「市にとってこれからが大事な時期。豪雪で被害を受けた農業施設再建や耕作放棄地解消などに努める」と訴えた。

 市長選、市議補選とも投開票は23日午前7時〜午後8時、玉穂総合会館など計10カ所で行われ、午後9時から田富市民体育館で即日開票される。15日現在の有権者数は2万4162人(男1万1989人、女1万2173人)。【屋代尚則、松本光樹】

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 ◇中央市長選の候補者(右から届け出順)
山村一(やまむら・はじめ) 62 無新

 [元]市議▽貴金属製造販売会社役員[歴]旧玉穂町副議長▽玉穂中PTA会長▽市川高

田中久雄(たなか・ひさお) 66 無現(2)

 [元]旧田富町教育長[歴]町企画財政・総務課長▽町教育次長▽甲府南高

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 ◇中央市議補選立候補者(改選数3−4、届け出順)
金丸俊明 63 不動産会社員 無新

斉藤雅浩 47 建設会社員 無新

宮川弘也 71 [元]会社役員(1)無元

関敦隆  58 総菜製造業(1)無元

5430チバQ:2014/03/17(月) 22:06:31
>>5428
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20140316-OYT8T00803.htm
木更津市長選 新人一騎打ち

 任期満了に伴う木更津市長選が16日、告示された。いずれも無所属新人で、市民団体代表の石川哲久氏(66)、前県議で建材販売会社社長の渡辺芳邦氏(49)(自民、公明推薦)が立候補を届け出た。東京湾アクアラインの通行料金値下げ維持などで活況が続く中、市街地活性化策などを巡る舌戦が始まった。

 石川候補は、午前10時10分から同市新田のホテルで出陣式。スローガンの一つ「活力と優しさと」の文字が書かれたトレーナー姿の運動員や支援者ら約400人を前に、渡辺和彦・後援会長が「気持ちの透き通った石川さんに新しい木更津をつくってもらおうじゃありませんか」と呼び掛けた。応援の市議らも、元建設省課長だった石川氏の都市づくりの手腕などを紹介した。

 渡辺候補は午前10時から出陣式。推薦政党の国会議員や県議、周辺の自治体首長らも含め約1000人が駆けつけた。桜田義孝・自民党県連会長が「県全体が元気になるには、木更津が頑張らないといけない。房総地域が元気になる第一歩になってもらいたい」と述べ、今期限りで引退する水越勇雄市長も「木更津発展のために新しい、若い力が必要だ」とあいさつした。

 投票は23日午前7時〜午後8時まで市内39か所で行われ、同9時10分から同市貝渕の市民体育館で開票される。15日現在の選挙人名簿登録者数は10万6849人。

(2014年3月17日 読売新聞)

5431チバQ:2014/03/17(月) 22:08:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140317/CK2014031702000135.html
戸田市長選 継続か刷新か 現新候補の一騎打ち
2014年3月17日

こぶしを突き上げて気勢を上げる立候補者の支援者たち=戸田市で


 戸田市長選は十六日告示され、五選を目指す無所属現職の神保国男氏(71)と、無所属新人で元県議の峯岸光夫氏(66)の二人が立候補を届け出て、現新による一騎打ちとなった。四期にわたる神保市政の評価を問う選挙戦となりそうだ。

 神保氏は午前十時、戸田市役所前で出陣式を開いた。第一声で「戸田市は県内一の人口増加率で多くの皆さまに選ばれる都市だ」と主張。現在小学三年生までの利用に限られている学童保育室を二〇一五年度には六年生まで広げることなどを公約として挙げた。

 峯岸氏は午前九時半、JR戸田公園駅前で第一声をあげ「神保氏は多選批判を掲げ当選したのに長期政権を繰り返そうとしている」と強調。「市民に直接選ばれた市長は大きな権限が与えられる」と述べ米国や韓国大統領選の例を挙げつつ多選制限の意義を訴えた。

 投票は二十三日に行われ、即日開票される。有権者数は十万三百八十六人(十五日現在)。 (竹内章、堀祐太郎)

◇戸田市長選立候補者(届け出順)
神保国男(じんぼくにお) 71 無現<4>

市長・県市長会副会長・弁護士(元)県議▽法大

<公約>(1)子育て支援の更なる充実(2)教育環境の整備による学力向上(3)健康寿命の延伸(4)地震対策(5)交通事故撲滅対策(6)自治基本条例制定による協働の推進

峯岸光夫(みねぎしみつお) 66 無新

市剣道連盟顧問・司法書士(元)県議▽日大

<公約>(1)公共料金据え置き(2)保育園の待機児童ゼロに(3)高校卒業時までの医療費無料化(4)救急車の現場滞在時間の短縮(5)健康寿命、最下位から最上位へ

5432チバQ:2014/03/18(火) 21:29:40
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/matsudoc/184420
川井前市長が異例の出馬表明 「市政奪還し大掃除」 松戸市長選
2014年03月18日 10:46
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松戸市長選に立候補表明した川井氏=17日、松戸市役所 松戸市長を4期務めた川井敏久氏(71)が17日、市役所で会見を開き、任期満了に伴う同市長選(6月8日告示、同15日投開票)に5選を目指し無所属で立候補することを表明した。都市部の市長4期経験者が返り咲きを狙うのは極めて異例で、川井氏は「外側から見ていて今の市政は看過できない。現市長から市政を奪還し、大掃除できるのは4期16年の経験がある私だけだ」と意気込みを述べた。同市長選への正式な出馬表明は川井氏が初めて。

 川井氏は、5人が立候補した4年前の前回の市長選で本郷谷健次・現市長に敗れ、次点となった。同選挙の最大の争点が松戸市立病院(同市上本郷)の建て替えで、川井氏は同市紙敷への移転新築を主張。本郷谷市長は現地建て替えを公約に掲げた。その後、多くの議論を経て、同病院の建て替えは同市千駄堀に移転することで計画が進んでいる。

 同病院建て替えについて川井氏は会見で「(前回市長選で掲げた)紙敷移転の案は私としては捨て切れないが、千駄堀への計画が進んでいる中で(場所の変更は)難しい。ただし、病床数600床という病院の規模にこだわることはない。松戸の医療環境は大きく様変わりしており、もっとコンパクトな病院にした方がいい」と問題を提起。今回選挙の争点になりうるとの考えを示した。

 前回の市長選でも問題視された多選批判については「批判は甘んじて受けとめる。『市長の座をまた欲しがるのか』との意見もあるが、立候補したのは信頼が大きく損なわれている今の市政の状況を見過ごせないということ」と語った。

 川井氏は松戸市議、県議を経て1994年に市長に初当選し、2010年まで連続4期務めた。同市根本在住。

 今回の市長選には本郷谷市長が再選への意欲を示しており、近く正式な出馬会見を行う見通し。


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5433神奈川一区民:2014/03/19(水) 07:29:08

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1403180023/

統一地方選:自民横浜市連が公認候補を発表/神奈川

2014年3月18日


 自民党横浜市連は18日、2015年春の統一地方選の公認候補予定者30人(1次分、いずれも現職)を発表した(敬称略)。

 【横浜市議選】▽中区 伊波洋之助、松本研▽磯子区 関勝則、山本尚志▽金沢区 黒川勝、高橋徳美▽西区 清水富雄、上野盛郎▽南区 渋谷健、遊佐大輔▽港南区 田野井一雄、瀬之間康浩▽鶴見区 山田一海、渡邊忠則▽神奈川区 藤代哲夫、小松範昭▽栄区 輿石且子▽戸塚区 鈴木太郎▽泉区 梶村充▽保土ケ谷区 田中忠昭、坂井太▽旭区 佐藤茂、古川直季▽港北区 佐藤祐文、畑野鎮雄、酒井誠▽都筑区 草間剛▽緑区 斉藤達也▽青葉区 横山正人、山下正人

5434神奈川一区民:2014/03/21(金) 10:10:53

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1403200038/

県議会、定数2減105を可決/神奈川

2014年3月21日
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 県議会は20日、本会議を開き、県議会の総定数(現行107)から2減し105とする条例改正案を賛成多数で可決した。2015年春の次期統一地方選から適用される。総定数の削減は115人から107人に削減した1999年の県議選以来となる。

 条例改正案は自民党、民主党、みんなの党、公明党、県政会の5会派が共同提案した。選挙区の区割りは現行を維持したまま総定数を減らし、選挙区定数は川崎市川崎区で3から2に、横浜市青葉区で4から3にそれぞれ1減する。

 本会議では代表して自民党の松田良昭氏が提案説明し、協議経過に触れた上で「県民人口が増加傾向にある中で主要会派があえて一致して16年ぶりに定数減に合意するに至った。現状で最善のものと考える」などと述べた。質疑も行われ、提出者側の議員は「議会の機能充実に努めつつも可能な限り定数削減に努めた」などと答弁した。

 採決では、出席議員103人のうち、かながわの未来を結ぶ会(3人)、維新の会(1人)の4人が「削減が不十分」との理由で退席。新生・神奈川(1人)のみ反対し、議長を除く97人が賛成した。

 主要5会派は2013年1月から議会改革検討会議、今年1月から議会改革等検討委員会で総定数や選挙区のあり方などを協議。「行財政改革の視点から削減ありきという考えには立たない」という認識や、常任委員会の数や定数に基づき総定数を算出する「常任委員会中心主義」を初めて打ち出し、それに沿って2月に総定数105の結論で合意した。

◆霧消した大幅削減公約

 県議会が定数削減に踏み切った。主要会派の中には2011年県議選で大幅削減案を選挙公約として掲げる議員も少なくなかったが、共同提案した「2減」に至る協議の場で、そうした数字が各会派の主張として聞かれることはなかった。

 県議会の定数見直し論議は、前回の県議選前から積み残してきた課題だった。

 当時は厳しい経済情勢を反映し、自民党県連は09年に「99人」との答申をまとめたほか、11年には民主党県議団が「90人」、みんなの党県議団が「89人」、公明党県本部は選挙区を各政令市で全域を1区とするよう法改正した上で削減する「73人」の案を出した。

 だが、大幅削減の実施には周知期間が足りないとの理由で、結局、同年3月の県議会本会議で自民党、公明党、県政会が出した「現状維持」案を可決、民主党の「90人」案は否決された。

 直後の11年県議選では選挙公報に大幅削減案の公約を明記し、有権者にアピールする議員が続出。民主党は「90人」の表記が多かったが、「80人」「3割減」と上乗せした議員も。みんなの党は「89人」が多かった。公明党も法改正の部分を省略し単に「73人」とする表記が目立った。

 今回の協議では、今年2月に初めて会派意見の発表が行われた際、自民党、民主党、公明党、県政会の4会派はそれぞれ「105人」の案を提示、みんなの党も賛同して決着した。

 主要会派のある議員は「経済や県財政も上向き、議論の前提が変わった。議会も身を切る姿勢を示そうという一時のムードはなくなった」と語った。

5435チバQ:2014/03/23(日) 21:18:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20140323/CK2014032302000111.html?ref=rank
川崎市庁舎内 全面禁煙が後退 次々新たに喫煙所
2014年3月23日

第三庁舎の屋外に設置された喫煙所=市役所で


 県が受動喫煙の防止条例を施行して間もなく四年。横浜市が三月末で庁舎内喫煙所を閉鎖する姿勢の一方、川崎市では条例施行以前は全面禁煙だった庁舎に喫煙所が増えた。「一般論として、受動喫煙のリスクを下げるには全面禁煙の方がよいのは言わずもがな」と県保健福祉局がん対策課。川崎市は後退する形になっている。 (山本哲正)

 川崎市は二〇〇六年、受動喫煙の防止と快適な職場環境を目的に庁舎内全面禁煙の指針をまとめ、〇八年から実施した。

 しかし、県条例施行の一〇年四月、条例を「排気設備が整備されていれば喫煙所を用意できる」と解釈し、指針を「完全分煙または屋内全面禁煙を確保」と改訂した。市議会で市議が「たばこは法律で認められる趣味嗜好(しこう)品。権利を尊重せよ」と繰り返し訴え、市庁舎を利用する市民からも喫煙所設置の要望が出たためだ。

 現在、本庁舎は地下一階に、議場のある第二庁舎は八階に空気清浄機付き喫煙所がある。第三庁舎には一二年三月、屋外に密閉型の喫煙所をつくった。これまで喫煙所がなかった市内区役所でも一二年に高津、一三年に中原と新設。本庁舎では閉庁時間をすぎるころから周囲にたばこの臭いが漂うケースがある。

 県が一三年四月に三十三市町村の対応を調べたところ、本庁舎、議会部分含め建物内禁煙、または敷地内禁煙を徹底しているのは、箱根町、藤沢市など二十四例だった。

 横浜市は四月、職員向けには市庁舎屋上、市議向けには市庁舎と議会棟をつなぐ屋根のみの非常用通路に喫煙所をつくる方針。全面禁煙ではないが、これまでの屋内喫煙所について「設備を整えてきたが、ドアの開閉、喫煙者の衣服についた成分など受動喫煙をゼロにできなかった」(市総務局総務部管理課)としている。

 川崎市職員厚生課も「目指すべきは全面禁煙で受動喫煙防止」という点は認めている。ただ、昨年十二月の市議会で福田紀彦市長が「喫煙所の設置を進める」と答弁したことがあってか、同課の見解はこうだ。

 「今は段階的に、最善を尽くしている」

5436神奈川一区民:2014/03/24(月) 07:27:53

http://www.kanaloco.jp/st/2014election/zushi_shigi.php

逗子市議選


2014年3月23日投開票


開票率:最終 立候補者数:23 定数:18


松本寛  1,773無現


菊池俊一 1,605無現


眞下政次 1,598自現


高野毅  1,460無現


毛呂武史 1,454無元


橋爪明子 1,374共現


田幡智子 1,335公新


田中英一郎 1,261公現


桐ケ谷一孝 1,146自新


丸山治章 1,119自現


岩室年治 1,115共現


根本祥子 1,085ネ新


横山美奈 1,071み現


高谷清彦 1,017無現


匂坂祐二 990無現


長島有里 838民現


加藤秀子 826維現


八木野太郎 770無新


佐藤義男 746み新


中西直美 552み新


竹山米一 432無新


彦川太志 365諸新


坂下實  84無新


読み方

(敬称略、届け出順)
左から―
立候補者名
得票数
所属党派
現職・元職・新人の別
当=当選確実または当選
◎=法定得票数獲得者
党派の略称
自=自民党
民=民主党
維=日本維新の会
公=公明党
み=みんなの党
共=共産党
ネ=神奈川ネットワーク運動
無=無所属

5437神奈川一区民:2014/03/24(月) 07:33:08

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1403230019/

逗子市議選:投票率は過去最低、顔ぶれ決まる

2014年3月23日


 任期満了に伴う逗子市議選(定数18)は23日投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。定数2減で行われた今回の市議選には23人が立候補。投票率は49・10%で、過去最低だった前回の51・46%を2・36ポイント下回り過去最低を更新した。初めて5割の大台を切った。

 当選者の内訳は現職13人、元職1人、新人4人で、男性12人、女性6人。党派別では自民3、民主1、維新1、公明2、みんな1、共産2、神奈川ネット1、無所属7。各党の公認候補が議席を確保する中で、3候補を擁立したみんなの党は新人2人が落選した。

 期間中、各党の国会議員らが応援に入り選挙戦は政党色を帯びた。一方で候補らは子育てや福祉施策などを訴えたが、主立った争点はないままだった。

 当日の有権者数は4万9457人(男2万3015人、女2万6442人)。

5438旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/03/24(月) 19:49:32
>>5436-5437
幸福実現党当選はならず,か。

5439チバQ:2014/03/24(月) 22:53:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk19010079000c.html
選挙:中央市長選/中央市議補選 市長選、田中氏が3選 市政継続訴え /山梨
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う中央市長選が23日に投開票され、現職の田中久雄氏(66)=無所属=が、前市議で新人の山村一氏(62)=同=を破って3選を果たした。当日当日有権者数は2万3861人(男1万1829人、女1万2032人)。投票率は57・78%だった。

 2006年に中央市の初代市長に就任した田中氏は、公立小中学校の施設整備など2期8年の実績をアピール。リニア中央新幹線を見据えた市の長期総合計画を念頭に「これからの数年間が市にとって最も重要」と市政の継続を訴えた。県議や近隣自治体市長、市商工会など多くの団体が支援し、山村氏を引き離した。

 山村氏は「市のビジョンが見えない」と田中市政の「リセット」を主張。予防重視の医療福祉策、子育て支援の充実や財政再建、入札制度改革などを訴え、田中氏に批判的な市議らも支援したが及ばなかった。

 ◇市議補選、開票深夜まで
 一方、議員辞職などに伴う市議補選(改選数3)も同日に投開票され、深夜まで開票作業が続いた。投票率は57・77%。【屋代尚則、藤河匠】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 7749 田中久雄 66 無現

  5903 山村一  62 無新

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 ◇中央市長略歴
田中久雄(たなか・ひさお) 66 無現(3)

 [元]旧田富町教育長[歴]町企画財政・総務課長▽町教育次長▽甲府南高

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 ◇中央市議補選立候補者(改選数3−4、届け出順)
金丸俊明 63 不動産会社員 無新

斉藤雅浩 47 建設会社員 無新

宮川弘也 71 [元]会社役員 (1)無元

関敦隆  58 総菜製造業 (1)無元

5440チバQ:2014/03/24(月) 22:54:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk12010118000c.html
選挙:木更津市長選 市長に渡辺氏 初当選、石川氏を破り /千葉
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う木更津市長選は23日投開票され、新人で前県議の渡辺芳邦氏(49)=無所属=が、新人の元建設省建築指導課長、石川哲久氏(66)=同=を破り、初当選を果たした。投票率は41・94%(前回は44・59%)だった。当日有権者数は10万5549人。

 渡辺氏陣営が集まったホテルの会場では当選確実の一報を受け、支持者らから拍手が湧き起こった。渡辺氏は「実践あるのみ。市民総出の街づくりを実践させていきたい」と抱負を語った。

 渡辺氏は、少子高齢化や人口減への対策を重視。住民自治と市民活動の支援を掲げ、「コミュニティーの再生や、市民活動による支え合いが大きく地方都市の発展につながる」と訴えた。さらに、東京湾アクアラインや圏央道を活用した経済活動を積極的に行うことを強調。観光客を取り込むため、「アサリやのりなど、木更津の農林水産業を前面に押し出し、多くの都市と連携して(市への)来訪につなげるべきだ」と主張した。また、木更津駅前など中心市街地の活性化については「地方都市の顔であり、固定資産税によってもたらされる市税への影響もある」と訴え、中心市街地の再生の必要性を強調した。

 石川氏は前回は民主党などの推薦を得たものの、今回は政党の推薦を受けず、組織に頼らない選挙戦を展開。約40年間の国土交通省勤務による街づくりの実績を強調、同駅前、中心市街地再生を最重要課題に掲げたが、及ばなかった。【岡崎大輔】

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 ■解説

 ◇まちづくりの次期ビジョンを
 東京湾アクアライン効果などで、木更津市はここ数年、人口増と地価の上昇という「追い風」が吹いており、引退する水越勇雄市長も「危機的状況を脱しつつある」と受け止める。だが、衰退した木更津駅前の「シャッター通り」に改善はみられておらず、市全域の活性化にはつながっていない。

 ETC(自動料金収受システム)搭載の普通車を対象としたアクアライン通行料金800円維持やイオンモール誘致などは、人口増に結びついた。水越市長就任当時から約1万人増え、13万人を突破。また、昨年の基準地価は、アクアラインが接岸している市内の住宅地が、首都圏1位の上昇率だった。

 しかし、市の「顔」ともいえる駅前に目を転じると、00年7月に西口の「木更津そごう」が、01年2月に東口の「ダイエー木更津店」が相次いで撤退。そごう閉店後、駅前商業地の地価下落率はしばらく20%以上が続き、その影響を今も引きずっている。

 国は「アクアライン800円」を「当面」としている。恒久化の確約はなく、経済状況によっては、いつ崩れてもおかしくない。アクアラインと大型商業施設に依存する発展には限界がある。新市長は駅前市街地を中心としたまちづくりの次のビジョンを、早急に提示することが求められる。【岡崎大輔】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 22726 渡辺芳邦 49 無新

  20818 石川哲久 66 無新

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 ◇木更津市長略歴
渡辺芳邦(わたなべ・よしくに) 49 無新(1)

 [元]県議▽建材販売会社社長▽市観光協会長▽木更津魚市場社長[歴]商工会議所青年部長▽日大=[自][公]

5441チバQ:2014/03/24(月) 23:06:00
ずいぶん差が開きましたね
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk11010160000c.html
選挙:戸田市長選 神保氏5選果たす 投票率、過去最低31.18% /埼玉
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う戸田市長選は、23日投開票され、現職の神保国男氏(71)が、元県議で無所属新人の峯岸光夫氏(66)を破り5選を果たした。投票率は31・18%(前回38・58%)と過去最低だった。当日有権者数は9万8334人(男5万782人、女4万7552人)。

 神保氏は4期16年の実績を訴え、強固な支持基盤をてこに票を固める一方、人口が増加している若い子育て層にも浸透した。同市新曽の事務所で支持者と5選を祝い、「子育て支援を重点的にしたい。東京に近い地の利に私の経験を入れて戸田の未来を開いていきたい」と抱負を語った。

 峯岸氏は「多選批判」を繰り広げたが、及ばなかった。【鴇沢哲雄、西田真季子】

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 ◇戸田市長略歴
神保国男(じんぼ・くにお) 71 無現(5)

 弁護士▽戸田競艇組合管理者▽県市長会副会長[歴]県議▽法大

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 ◇市長選開票結果
当 20610 神保国男 71 無現

   9640 峯岸光夫 66 無新

 =選管最終発表

5442チバQ:2014/03/24(月) 23:09:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140324/CK2014032402000135.html
木更津市長に渡辺氏 投票率41・94%「街づくりに尽力」
2014年3月24日

当選が決まり万歳する渡辺氏(中)=木更津市で


 二十三日に投開票された木更津市長選は、無所属新人の会社社長で元県議、渡辺芳邦氏(49)=自民、公明推薦=が、同じく無所属新人の市民団体代表で旧建設省(現国土交通省)元建築指導課長、石川哲久氏(66)に競り勝ち、初当選を果たした。当日有権者数は十万五千五百四十九人。投票率は41・94%で前回(44・59%)を下回り、過去二番目に低かった。

 両氏とも今期限りで引退する水越勇雄市長の市政運営を基本的には踏襲する姿勢を示してきた。

 それだけに目立った争点は見当たらず、それぞれ東京湾アクアラインの通行料引き下げ継続などを見据えた街づくりを訴えた。激しく競り合った結果、渡辺氏が地元選出の衆院議員の後援会組織を中心に数十を超す各種団体の支援を受けて組織戦を展開、逃げ切った。

 渡辺氏の当選祝賀会は選挙事務所から約一キロ離れたホテルの会場で開催。集まった支持者らと当落の行方を見守っていたが、当選が決まると大きな拍手が沸き起こった。

 渡辺氏は「これまでの経験をもとに選挙公約を書き込んだ。あとは実践あるのみ。市民の方との街づくりに力を尽くしたい」と新たな街づくりに意欲を示した。

 石川氏は、国や地方での街づくりをしてきた経験を前面に出し、「

5443チバQ:2014/03/25(火) 23:50:57
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1403250013/
逗子市議選みんな2人落選 失速の行方を他党注視
2014年3月25日
 23日に投開票された逗子市議選で、みんなの党が苦戦を強いられた結果に波紋が広がっている。「党の顔」である浅尾慶一郎幹事長(衆院4区)のお膝元ながら、擁立した3人のうち新人2人が落選。前回選挙では公認候補2人がともに2千票を超え1、2位で当選を果たしただけに、浅尾氏自身「票の掘り起こしが十分でなかった」と悔やむ。他党も来春の統一地方選を見据え、みんなの党の失速の行方を注視している。 

 「みんなの党で(候補者が)出ていることが浸透しきらなかったのではないか」。投開票から一夜明けた24日、4年前とは一変した選挙結果を浅尾氏はこう分析した。

 選挙期間中、みんなの党は3候補にそれぞれ国会議員を当て、地方議員も連日投入するなど手厚い布陣で臨んだ。しかし「(国会議員ら)外から来た人はあくまで盛り上げ役。実際に動くのは浅尾氏の後援会だが、十分機能しなかったのでは」(党関係者)との指摘もある。
 その理由の一つが、前回は公認候補として当選した現職2人が今回は、同党を離れて出馬したからだ。浅尾氏は、再選を果たした2人に一定の票が流れたとも指摘した上で、「(新人分の)票の掘り起こしが相当必要だったが、十分にしきれていなかった」と振り返った。

 さらに国政での党分裂も少なからず響いたようだ。再選2人のうち1人は、昨年12月にみんなの党とたもとを分かった結いの党が推薦した。県内初陣で1議席を確保した結いの党の青柳陽一郎氏(衆院比例南関東)は「月末の県連設立を前に好スタートが切れた」と受け止める。かつてみんなの党公認として上位当選した現職の知名度が優位に働いたとも感じている。

 「今はどの党にも風は吹いていない。見える票をしっかり固めないといけないというのが今回の教訓。もっと地元で活動する必要がある」。みんなの党県総支部代表の中西健治氏(参院神奈川選挙区)は党基盤をより強固にする重要性を口にした。

 盤石とみられていたみんなの党の地盤の“ほころび”に、他党は来春の統一地方選を意識し始めた。
 例えば自民党。今回の市議選では公認3候補が当選した。自民党県議の秘書を務める無所属候補を含めると4議席を獲得したことになる。

 前回統一地方選の県議選では、逗子市・三浦郡選挙区は民主党県議団に所属する現職に無投票当選を許している。今回の結果を踏まえ、自民党県連の竹内英明幹事長はこう話し、意欲をのぞかせた。「県議選への擁立を検討していく」

5444チバQ:2014/03/26(水) 00:08:21
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/sanmuc/185474
出馬検討の2人が辞退 山武市長選
2014年03月25日 10:39
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 任期満了に伴う山武市長選(4月13日告示、20日投開票)で、2月13日の立候補予定者説明会に出席するなど出馬を検討していた市議の八角公二氏(62)と農業生産法人役員の太田隆治氏(62)が24日、市役所で記者会見を開き、いずれも立候補を見送ることを明らかにした。

 2人の出馬辞退で同市長選は、すでに出馬表明している現職の椎名千収氏(68)=2期=と、新人で元市議の小川一馬氏(59)の一騎打ちとなる公算が大きくなった。


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5445神奈川一区民:2014/03/27(木) 12:17:45

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1403270011/

横浜市会政務調査費 横浜地裁が290万円請求命令、4会派2市議分

2014年3月27日
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 横浜市会の5会派7市議に対して2008年度に支出された政務調査費(現・政務活動費)の一部が目的外支出に当たるとして、市民が各会派や市議に計約1800万円を請求するよう市に求めた訴訟の判決が26日、横浜地裁であり、倉地康弘裁判長は計約290万円について当時の4会派2市議に請求するよう市に命じた。

◆地裁「目的外支出」

 判決では、目的外に当たるかの審査基準として、市会が使用できる項目などを定め08年4月に施行された「政務調査費の手引き」を採用。支出された政務調査費のうち、特定の都道府県の出身者が集まる県人会の会費などについて「市政との関連を認めるのが困難」と指摘したほか、一部の研修会費などについては、証拠書類がなく被告側の証明が十分にできていないと判断した。

 目的外支出は▽自民党市議団約27万3千円▽公明党市議団約39万2千円▽民主党市議団約7万1千円▽民主党ヨコハマ会約31万5千円▽伊藤大貴氏約11万2千円▽太田正孝氏175万円−と認定し、それぞれに請求するよう市に命じた。

 手引きについて、市側は「法令に基づくものではなく、基準となる考え方にすぎない」などと主張したが、倉地裁判長は「内部規則にすぎないといえども、議長が議会運営委員会を経て定めたもので尊重に値する」と判断した。

 市は「判決内容を詳細に検討したい」、佐藤祐文市会議長は「市の主張が一部受け入れられなかったのは残念」とそれぞれコメントしている。

 原告の男性は10年に住民監査請求を行ったが、監査を実施しないと決定され、地裁に提訴。地裁は同年に男性の訴えを却下したが、東京高裁が差し戻していた。男性は判決後、「政務活動費は市民の税金。無駄遣いはやめてほしい」と話した。

◇市会「納得できず」

 地裁判決で、目的外支出か否かの基準となった「政務調査費の手引き」は、横浜市会が定め、2008年4月に施行された。

 政務調査費をめぐっては各地で不適切な支出の返還を求める訴訟が起きており、議会局によると同年2月に領収書添付と公開を義務付ける内容に関連条例を改正。合わせて、会派ごとに運用していた政調費の使途基準を明確にする目的で手引きを作成した。

 判決を受け、自民党市議団の梶村充団長は「今後の対応などは判決の中身を精査し、判断したい」。公明党市議団の加藤広人団長は「納得できない判決内容。十分に説明し尽くせなかったという思いもあるが、われわれとしては手引きの内容を超えたものは全くないと確信している」と述べた。民主党市議団の谷田部孝一団長も「証拠を出して主張してきたが、認められない部分があるのは残念だ」とした。

 伊藤大貴氏は「内容を精査して弁護士と協議したい」。太田正孝氏は「判決には事実誤認がある。市には控訴するよう求めたい」と話した。

 ある市議は「われわれは手引き通りにやってきたつもりだが、裁判所の判断は違った」と困惑。一方で、別の市議は「一つの判例に過ぎず、これが金科玉条になるとは思わない」と話した。

 県内で複数の返還訴訟を提起してきた市民団体「政務調査費改革かながわ見張り番」の奥田久仁夫総代表は、「支出の証拠について会派や議員側に立証責任があることは過去の判例で認められており、妥当な判決だ」とコメント。全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は、手引き作成の経緯を踏まえ、「自分たちで決めたものに従わないのは議員の姿勢として無責任で、議員は判決を重く受け止めるべきだ」と話している。

5446チバQ:2014/03/29(土) 00:06:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140328-OYT1T00210.htm
パフォーマンスだ…市長月給7割カット案を否決





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 茨城県かすみがうら市議会は27日、追加提案された宮嶋光昭市長の給料月額を現在の50%カット(38万9500円)から70%カット(23万3700円)に変更する条例案を賛成少数で否決した。




 市議会は18日の本会議で市から提案された小中学校の給食費無料化などを認めず、宮嶋市長に対して「急激な予算編成を続ければ、財政破綻させる恐れさえある」と意見書で指摘していた。

 これを受け、宮嶋市長は「徹底的な行財政改革を進める」と自らの給料カットを提案。しかし、市議からは「(今年7月に予定されている)選挙めあてのパフォーマンス」と批判された。

 市議会は27日、市職員の管理職の給料月額を6〜8%、教育長の給料月額を10%、それぞれカットする条例案も否決した。一方で小中学校の給食費無料化や市立小学校7校を2校に統合する費用を削除した一般会計当初予算案は可決した。

(2014年3月28日11時28分 読売新聞)

5447神奈川一区民:2014/03/30(日) 00:08:06

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000053-kana-l14

結いの党が県連設立総会 統一選向け党勢拡大

カナロコ by 神奈川新聞 3月29日 14時30分配信

 結いの党神奈川県連の設立総会が28日、横浜市港北区で開かれ、会長に青柳陽一郎衆院議員を選出した。同党が県連組織を整備するのは全国初。国会議員3人、地方議員16人で船出した。

 党代表の江田憲司衆院議員は最高顧問に就いた。副会長に椎名毅衆院議員、幹事長に赤野孝之県議、政調会長に篠原豪横浜市議が選出された。

 総会後の記者会見で青柳会長は「1年後に迫った統一地方選での勝利のため、現職はもとより、新たな候補者を発掘して党勢拡大に全力を挙げる」とあいさつ。江田氏も「県連をキーステーションに、政界再編のうねりを地方議員レベルから起こしていきたい」と訴えた。

 県連として、統一地方選での連携を視野に、日本維新の会をはじめ他党の県連組織と政策の擦り合わせなどの協議を積極的に進める方針を確認。青柳会長は「協議がまとまれば、維新とは統一地方選での新人候補の発掘を一緒にできる可能性がある」と言及した。

 統治機構改革など、統一地方選の公約の下地となる県連の基本政策も発表された。

■石原氏と会談へ
 結いの党の江田憲司代表(衆院8区)は28日、日本維新の会の石原慎太郎共同代表と近く会談することを明らかにした。数日前に、石原氏側から会談の申し入れがあったという。

 江田氏は「おそらく来週中にはお会いすることになると思う。維新との政策協議で大筋合意ができたタイミングでもあり、(維新の)橋下徹共同代表からも『ぜひ石原さんに会ってほしい』との申し入れがあった」と説明した。

 結いと維新は26日、合流をにらんだ政策協議で大筋合意したと発表。今後、それぞれの党内調整を進める。一方で、石原氏は結いの党を「護憲政党。一緒になっても仕方がない」などと述べ、合流に反対の考えを示していた。

5448名無しさん:2014/03/30(日) 06:15:35
5446 :チバQ:2014/03/29(土) 00:06:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140328-OYT1T00210.htm
パフォーマンスだ…市長月給7割カット案を否決





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 茨城県かすみがうら市議会は

5449神奈川一区民:2014/03/30(日) 11:58:19

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140329/dms1403291817003-n1.htm
鎌倉市長の男裸体写真 辞職求める陳情書が市議会で配布される騒ぎに
2014.03.30


 鎌倉市で珍騒動が勃発した。社団法人「鎌倉青年会議所」のフェイスブックに、松尾崇市長(40)と、自民党の山本朋広衆院議員(38)らの“ヌード”写真が掲載されたのだ。裸でほほえむ2人の姿に市民からは「気持ちが悪い」との声が続出。その後、画像は削除されたが、松尾市長の辞職を求める陳情書が市議会で配布される騒ぎにもなった。なぜ、オトコたちは脱いだのか。

 問題の画像がフェイスブックに掲載されたのは今月半ば。大浴場のような場所で、30人ほどの男性らが“裸体”でずらりと並んだ集合写真で、中心には、松尾市長と山本議員が笑顔でキメている。局所はタオルで隠しているものの、異様な光景にインターネット上ではすぐに噂が広まった。タオルで身体を隠した数人の女性も写っていたという。

 会議所側は数日後に画像を削除。しかし、市民の間では「気持ちが悪い」などと評判が広まり、今週に入って松尾市長と山本議員の2人を切り取った画像のコピーが市庁舎でばらまかれる騒ぎに。28日には、議会運営委員会で「品格的に問題のある松尾崇鎌倉市長への辞職勧告決議を求める陳情」と画像のコピーが配られるなど、議会をも巻き込んだ事態になっている。

 なぜ、このような写真を撮影したのか。

 会議所側は「理事会の決定を待ってでないと、お話しできない」とコメント。問題の画像には「青年会議所は今年で50周年を迎えます。鎌倉青年の入会をお待ちしています」という文章もあり、関係者によれば、会員拡大のためにメンバーを中心として撮影したものという。

 松尾市長は夕刊フジの取材に対し、「鎌倉青年会議所の新入会員募集の一環として、会議所のさらなる発展と本市の産業振興の発展につながるものと認識し、撮影に協力した」と認め、「熱い仲間を集めるというコンセプトに基づいた作品と認識しており、問題ないものと考えている」と文書で回答した。

 山本議員にも取材を申し込んだが、回答が得られなかった。

 現在2期目の松尾市長は、2009年10月に無所属で初当選。若手の市長として注目されている。山本議員は2期目で12年に神奈川4区と比例南関東ブロックで重複立候補し、比例復活した。

 市長らのハダカの勝負。「熱い」思いはよく分かるが、古都・鎌倉の市民には、少々熱すぎたか。

5450チバQ:2014/03/30(日) 19:55:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140327ddlk10010287000c.html
選挙:富岡市長選 勅使河原市議が無所属で出馬へ /群馬
毎日新聞 2014年03月27日 地方版

 任期満了に伴う富岡市長選(4月13日投開票)に、新人で同市議の勅使河原喜夫氏(57)が無所属で立候補する意向を26日表明した。同選では、新人の学校法人理事長、榎本義法氏(45)と前市長の岩井賢太郎氏(72)が出馬の意向を表明している。

 勅使河原氏は市議5期目。記者会見で「議員としての仕事の限界を感じ、違う立場から市のために仕事をしたい」と強調。富岡製糸場を中心にしたまちづくりや産業振興などの公約を発表した。【畑広志】

5451チバQ:2014/03/30(日) 20:13:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140329ddlk11010274000c.html
選挙:東松山市長選 松坂氏、出馬表明 /埼玉
毎日新聞 2014年03月29日 地方版

 任期満了に伴う東松山市長選(6月29日告示、7月6日投開票)で、同市議の松坂喜浩氏(53)が28日、無所属での立候補を表明した。市長選にはすでに、現職の森田光一氏が再選を目指して立候補を表明している。

 松坂氏は1999年に市議に初当選し、現在4期目。5新人が争った前回市長選は次点で落選した。同日の記者会見で「市民と一体となった行政運営が求められている。住んでみたいと思える魅力ある東松山にしたい」と話し、子育て支援などを重点公約とする考えを示した。【中山信】

5452チバQ:2014/04/04(金) 20:21:00
http://mainichi.jp/area/saitama/news/m20140403ddlk11010262000c.html
選挙:小川町長選 松本県議出馬へ /埼玉
 任期満了に伴う小川町長選(5月20日告示、同25日投開票)に県議の松本恒夫氏(66)が無所属で立候補すると2日、表明した。現職の笠原喜平氏は4選を目指した立候補をしない意向で、出馬表明は松本氏が初めて。

 松本氏は東松山市内で開いた記者会見で「生き生きとした魅力ある町をつくりたい」と述べ、企業誘致による産業振興や雇用拡大などを重点公約とすることを明らかにした

5453チバQ:2014/04/07(月) 20:23:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk10010068000c.html
選挙:3市長選 告示 みどり、石原氏無投票3選 安中、現新2氏/富岡、2新人と元職 /群馬
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う安中、富岡、みどりの3市長選が6日、告示された。安中は2人、富岡は3人が立候補。みどり市長選は無投票で現職の3選が決まった。安中、富岡の両市長選と、みどり市議補選は13日に投票、即日開票される。

 ◇安中
 安中市長選には、新人の前県議、茂木英子氏(54)と、3選を目指す現職、岡田義弘氏(75)の無所属2人が立候補した。

 茂木氏は同市岩井の選挙事務所で第一声。約200人を前に「この7年間、県議会に行き市の課題や問題が見えてきた。2月の大雪災害では危機管理体制の大幅な遅れが露呈した。私は素晴らしい安中市に生まれ変わらせたい」などと訴えた。

 岡田氏は同市安中の選挙事務所で出発式。約200人を前に「今回の市長選は、継続か振り出しに戻るのかという重要な分岐点の選挙。子供、孫、未来に展望が開ける行政を確立するため、24時間フルタイムで責務を果たす」と支持を訴えた。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は5万1307人。【増田勝彦、田ノ上達也】

 ◇富岡
 富岡市長選には、前市長の会社役員、岩井賢太郎氏(72)▽学校法人理事長の榎本義法氏(45)▽元市議で農業の勅使河原喜夫氏(57)の無所属3人が立候補を届け出た。

 岩井氏は市役所前で第一声。世界遺産登録の審査を控えた富岡製糸場を引き合いに「日本一のまちづくりを皆さんとしていきたい」と呼びかけた。社会福祉、景気と雇用対策、給食費無料化などの公約を挙げた。

 榎本氏は同市七日市の金剛院で必勝祈願後、境内で出陣式。「世界遺産登録で転換すると思ってきたが、転換点はこの選挙。歴史、富岡、選挙を変える」と訴えた。観光資源を生かしたまちづくりなどを公約した。

 勅使河原氏は同市七日市の事務所開きで、「市議20年、公平無私の信念でやってきた。これを忘れず戦っていきたい」。製糸場を中心にしたまちづくり、地の利を生かした産業振興、福祉・医療の充実などを公約した。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は4万1957人。【畑広志、角田直哉】

 ◇みどり
 みどり市長選は現職の石原条氏(49)=無所属、自民・公明推薦=以外に立候補者がなく、無投票で3選が決まった。石原氏は午後5時、選挙事務所で約150人の支持者と握手し、喜びを分かち合った。今期を「最後の4年間」と位置づけ、「地味だが地に足を着けた市政運営」を掲げて財政再建や近隣との連携などに取り組む決意を述べた。

 ◇市議補選には4人
 同時実施の市議補選(改選数3)には新人4人が立候補した。5日現在の選挙人名簿登録者数は4万1796人。【井田洋行】

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 ◇安中市長選立候補者(届け出順)
茂木英子(もてき・ひでこ) 54 無新

 [元]県議[歴]保険会社員▽市議▽市議会社会常任委員長▽市社会福祉協議会副会長▽富岡東高

岡田義弘(おかだ・よしひろ) 75 無現(2)

 [元]県議▽農業▽保護司[歴]市議▽県市議長会長▽全国市議長会理事▽高崎高中退

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◇富岡市長選立候補者(届け出順)

岩井賢太郎(いわい・けんたろう) 72 無元(1)

 [元]県議▽医療法人緑陽会会長理事[歴]自民党県連幹事長▽県議会議長▽富岡高=[公]

榎本義法(えのもと・よしのり) 45 無新

 学校法人理事長[歴]市小中学校PTA連合会会長▽日本青年会議所副会頭▽法大院

勅使河原喜夫(てしがはら・よしお) 57 無新

 [元]市議▽農業[歴]県市議長会長▽市監査委員▽富岡高

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 ◇みどり市長略歴
石原条(いしはら・じょう) 49 無現(3)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽県監査委員▽県議会議会運営委員長▽法大=[自][公]

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 ◇みどり市議補選立候補者(改選数3−4、届け出順)
新井みゆき 53 会社役員 無新

須藤日米代 62 [元]県議 無新

深沢輝彦 46 行政書士 無新

今泉健司 36 美術商 無新

5454チバQ:2014/04/07(月) 20:24:38
市議選省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk09010159000c.html
選挙:日光市長選/日光市議選 告示 市長選、現職に2新人挑む 市議選30人立候補 投開票13日 /栃木
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う日光市長選と市議選(定数28)が6日、告示された。市長選には、新人で前市議の平木チサ子氏(61)と、現職で3選を目指す斎藤文夫氏(70)=自民、公明、みんな推薦、新人で前市議の大嶋一生氏(49)のいずれも無所属の3氏が立候補を届け出て、三つどもえの争いとなった。

 市長選では、経済活性化や観光面の震災復興などが争点に浮上。2期8年の斎藤市政への評価も有権者の判断材料となりそうだ。平木氏は中心市街地に建設している船村徹記念館の運営方法に異論を唱え、斎藤氏は復興や子育て支援などの継続性を重要視、大嶋氏は市役所が民間の経営感覚を持つ必要性をそれぞれ訴えている。

 市長選は過去2回、自民対民主の対決が続いたが、今回は構図が一変。自民は斎藤氏を推薦したものの、一部県議が大嶋氏支援に回るなど足並みがそろっていない。民主は2012年の衆院選からの党勢後退が響き、市長選では候補者擁立を見送った。これまで擁立を主導してきた県連代表の福田昭夫衆院議員の支持者らも立候補3氏に支持が分散し、一枚岩になれていない。

 定数が2減った市議選には現職23、新人7の計30人が立候補。党派別では無所属26人、公明と共産が各2人。

 投票は13日午前7時から午後8時、開票は同日午後9時から今市運動公園体育センターで行われる。5日現在の有権者数は7万4095人(男3万5825人、女3万8270人)。【花野井誠、猪飼健史】

5455チバQ:2014/04/07(月) 20:27:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk08010137000c.html
選挙:笠間市長選/鹿嶋市長選/小美玉市長選 告示 小美玉は島田氏が無投票3選 /茨城
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う笠間、鹿嶋、小美玉3市長選が6日告示され、小美玉は現職の無投票当選が決まった。笠間、鹿嶋はいずれも2人が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦に突入。また、同時に3市議補選も告示され、笠間は無投票当選が決定し、鹿嶋、小美玉は選挙戦になっている。

 ◇総合計画総仕上げへ
 小美玉市長選は、無所属現職の島田穣一氏(69)が前回に続いて無投票による3選を決めた。同市部室の事務所では午後5時過ぎ、無投票当選の連絡が入ると、周囲の支持者らから大きな拍手が湧き起こった。島田氏は「総合計画の後期基本計画の総仕上げをする。初心を忘れないで努力していきたい」と3期目の抱負を述べた。

 島田氏は2006年4月、旧2町1村(小川町、美野里町、玉里村)合併に伴う市長選に出馬し、新市の初代市長に就いた。

 前回10年市長選で掲げた鹿島鉄道跡地のバス専用道開通や石岡・小美玉スマートIC供用開始などマニフェスト28件について、「大半を実施できた」と実績を強調。さらに、前回と同じ「人が輝く水と緑の交流都市実現」をスローガンとして、市内外の交流活性化など3重点施策と茨城空港の利活用など七つの基本目標を掲げていた。

 一方、市議補選(改選数1)には新人3人が立候補。投票は13日午前7時〜午後6時に行われ、同日午後7時半から美野里公民館(同市堅倉)で即日開票される。5日現在の有権者数は4万2652人。【福沢光一】

 ◇笠間市長選に現新2氏
 笠間市長選は、いずれも無所属で新人の前市議、西山猛氏(49)と、3選を目指す現職の山口伸樹氏(55)が立候補を届け出た。

 西山氏は午前10時、笠間市八雲の選挙事務所前で出陣式。市町村合併から8年間で人口約3600人が減少したことを挙げ、「インターチェンジ四つ、駅六つがあるのに生かせていないのは、政治の怠慢だ」と現市政を批判した上で、「地元に根付く小さな会社や個人を元気にすべきだ」などと人口流出の防止策を掲げた。

 山口氏は午前9時過ぎ、同市石井の石井神社前で、「(2期)8年間が正しかったか、足りなかったか市民の判断を仰ぎたい」と第一声。「震災復興に一定のメドが立ち、新たなまちづくりを示さなければならない。街には核がなければ発展しない」と訴え、JR3駅や笠間稲荷神社周辺の再整備などを公約に掲げた。

 投票は13日午前7時〜午後6時、市内52カ所で行われ、市立体育館(同市石井)で午後7時半から即日開票される。5日現在の有権者数は6万4944人。また、市議補選(改選数2)は元職、新人の2人が立候補し、無投票当選が決まった。【佐久間一輝】

5456チバQ:2014/04/07(月) 20:28:40
 ◇鹿嶋市長選には2新人
 鹿嶋市長選には、いずれも無所属新人で、前県議の錦織孝一氏(67)=自民推薦=と会社員の大鷲忠氏(45)が立候補を届け出た。市議補選(改選数1)には新人3人が立候補した。

 同市厨2の選挙事務所には地元国会議員のほか、県議や市議らが集まり、錦織氏は「22年間の政治生活で、いろいろな経験をさせてもらった。やり方によって鹿嶋はもっと良くなるが、執行権がないと実現できない」と第一声。「他人を思いやり、真心を尽くす忠恕(ちゅうじょ)が信条。人生を懸け、頑張ります」と支持を訴えた。

 大鷲氏は、同市旭ケ丘1の選挙事務所で出陣式。支援する国会議員や市議らの前で、第一声を行った大鷲氏は「皆さんの熱い気持ちと情熱で、私は燃える思いでいる。閉塞(へいそく)感のある市を政治の力で解決していく」と訴え、「子どもや高齢者、女性の目線で、前市政を引き継ぎながら新しい鹿嶋を作っていく」と支持を呼び掛けた。

 投票は13日午前7時〜午後6時、市内22カ所で行われ、同日午後7時からカシマスポーツセンター(同市神向寺)で即日開票される。5日現在の有権者数は5万5071人。【岩本直紀】

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 ◇小美玉市長略歴
島田穣一(しまだ・じょういち) 69 無現(3)

 旧美野里町長▽石岡台地土地改良区理事長[歴]旧美野里町議▽千葉大

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 ◇小美玉市議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
幡谷好文 42 建築会社長 無新

村田春樹 28 会社員 無新

梅沢田鶴子 57 党県職員 共新

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 ◇笠間市長選立候補者(届け出順)
西山猛(にしやま・たけし) 49 無新

 コンサルタント会社取締役[歴]旧岩間町議▽笠間市議▽土浦工業高中退

山口伸樹(やまぐち・しんじゅ) 55 無現(2)

 県治山林道協会長▽社福法人「尚生会」理事長[歴]県議▽県監査委員▽国士舘大

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 ◇笠間市議補選当選者(改選数2)
大貫千尋 60 会社役員(6)無元

菅井信 61 保護司(1)無新

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 ◇鹿嶋市長選立候補者(届け出順)
錦織孝一(にしきおり・こういち) 67 無新

 [元]県議[歴]米穀肥料商▽旧鹿島町議▽鹿嶋市議▽東京理科大=[自]

大鷲忠(おおわし・ただし) 45 無新

 会社員▽市観光協会理事[歴]市PTA連絡協議会長▽市青少年育成市民会議副会長▽国士舘大

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 ◇鹿嶋市議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
宮沢勝次 69 自営業 無新

栗林京子 53 ホテル支配人 無新

川井宏子 48 政党役員 共新

5457チバQ:2014/04/07(月) 21:28:38
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13967937716542
2014年4月7日(月)
鹿嶋市長選 2新人の一騎打ち

任期満了に伴う鹿嶋市長選は6日告示され、いずれも無所属新人で、元県議の錦織孝一氏(67)=自民推薦=と会社員の大鷲忠氏(45)の2人が立候補を届け出、選挙戦がスタートした。

錦織氏は、午前10時から、同市厨の選挙事務所で出陣式。額賀福志郎衆院議員、岡田広参院議員ら自民党国会議員をはじめ、西條昌良県議ら元同僚の同党県議、高萩市の小田木真代市長、公明党の井手義弘県議らが応援に駆け付けた。錦織氏は「鹿嶋はもっとよくなる。愛する郷土鹿嶋のために、残りの人生を懸けて頑張る」と力強く支持を訴えた。

大鷲氏は同じく午前10時から鹿嶋市旭ケ丘の選挙事務所で出陣式。日本維新の会の椎木保衆院議員や石津政雄元衆院議員、本沢徹県議らが応援に駆け付けた。選挙対策本部長で現職の内田俊郎市長らがあいさつした後、大鷲氏は「子ども、若者、高齢者、女性の四つの目線で現市政を引き継いでいきたい。世代交代して、新しい鹿嶋をつくる」と訴えた。

市議補選(欠員1)も同日告示され、無所属新人2人と共産新人1人が立候補を届け出た。

投票は13日午前7時から午後6時まで市内22カ所で行われ、同7時から神向寺のカシマスポーツセンターで即日開票される。有権者数は5万5071人(5日現在)。

5458チバQ:2014/04/07(月) 21:32:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20140406-OYTNT50361.html
笠間市長選は現職対新人、鹿嶋は新人対決
2014年04月07日
 笠間市長選では、新人で前市議の西山猛氏(49)(無所属)と、現職で3選を目指す山口伸樹氏(55)(同)が立候補を届け出た。8年間続いた山口市政の刷新か継続かを巡り選挙戦に突入した。

 西山氏は同市八雲の飲食店駐車場で出陣式を行った。3市町合併後の8年間、人口の流出が続いている状況を、「行政はほったらかしにしている」と批判。地元経済の活性化による雇用確保、適材適所の市役所人事を通じた市民サービスの向上、義務教育の給食費半額などを主張し、「市民の手に行政を取り戻す。今までいったい何をしていたんだと思う人は私に投票してほしい」と呼びかけた。

 山口氏は同市石井の神社前で第一声を上げた。応援には、自民党の国会議員らが駆け付けた。3市町合併後、3地区の均衡ある発展を目指してきた2期8年の実績を強調した上で、笠間稲荷神社周辺を始めとする中心市街地の整備促進などを訴え、「今後4年間、合併の効果をさらに発揮させるために、全力で行政の任に当たれるような立場に置いていただきたい」と支持を求めた。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は6万4944人。

 同市議補選(欠員2)では、元議員の大貫千尋氏(60)(無所属)と、新人で元市保健衛生部長の菅井信氏(61)(同)が立候補を届け出て、無投票で当選した。




 鹿嶋市長選では、ともに新人で前県議の錦織孝一氏(67)(無所属=自民推薦)と、市観光協会理事の大鷲忠氏(45)(無所属)が立候補を届け出た。地域経済の再生や子育て支援策などを争点に選挙戦が始まった。

 同市厨の選挙事務所前で行われた錦織氏の出陣式には、自民党の国会議員や県議らが応援に駆けつけた。錦織氏は、「鹿嶋をもっと良くするために、(県議を3期務めるなどした)これまでの経験を生かしたい」と述べ、鹿島港の活用などの公約を実現させる考えを示した。「他人を思いやり、真心を尽くす『忠恕(ちゅうじょ)』が私の信念。人生をなげうって頑張るので、お力添えを」と訴えた。

 同市旭ヶ丘で開かれた大鷲氏の出陣式には、同氏を後継に指名して引退する内田俊郎市長が出席し、世代交代の必要性を強調。続いてマイクを握った大鷲氏は、景気の低迷や空き家の増加などを例に挙げ、「いま、市民一人一人が様々な閉塞感を感じている」とし、「子ども、若者、高齢者、女性という四つの目線で新しい街を作る。閉塞感を打ち破り、しがらみを一掃する」と力を込めた。

 同市議補選(欠員1)では、新人3人が立候補を届け出た。

 市長選、市議補選の投票は13日午前7時から午後6時まで行われ、同7時からカシマスポーツセンター(同市神向寺)で即日開票される。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は5万5071人。

5459チバQ:2014/04/07(月) 22:32:51
鹿嶋は保守分裂のようですね
>>5457
錦織孝一:自民県議 自民推薦 出陣式。額賀福志郎衆院議員、岡田広参院議員ら自民党国会議員をはじめ、西條昌良県議ら元同僚の同党県議、高萩市の小田木真代市長、公明党の井手義弘県議らが応援
大鷲忠:日本維新の会の椎木保衆院議員や石津政雄元衆院議員、本沢徹県議(←補足 自民県議)らが応援 選挙対策本部長で現職の内田俊郎市長

5460チバQ:2014/04/08(火) 23:08:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20140408/CK2014040802000149.html
統一選どうなる「みんな」衝撃 渡辺喜美氏代表辞任
2014年4月8日

記者会見で代表辞任を表明するみんなの党の渡辺喜美代表(左端)=国会で


 みんなの党の渡辺喜美代表が七日、八億円借り入れ問題の責任を取り代表辞任を表明したことで、渡辺氏のお膝元の県内政界に衝撃が広がった。みんなにとっては、来年春の統一地方選に向けて大きな懸念材料を抱えた格好。一方、攻める立場の他党サイドからは早速、渡辺氏に十分な説明を求める声が相次いだ。 (石井紀代美、後藤慎一)

 斎藤淳一郎県議(みんなのクラブ)は、統一地方選への影響について、本紙の取材に「無傷だとは思わない」と指摘。一方で「(議員活動では)みんなの党を前面に出してやってこなかったという自負がある。(選挙では)過去三年間の、それぞれの議員の取り組みが評価されると思う」と述べ、みんなの看板より個人の力量で戦う決意をにじませた。「あまり影響はないのかなと考えている」とも述べた。

 宇都宮市の荒木英知市議(統一会派フォーラム・みんな)も、本紙の取材に「前回は風を受けて当選したが、次の選挙は自分が三年間やってきたことを有権者に見てもらいたい」と強調。「(辞任は)代表らしい決断だったと思う」とも話した。

 みんなは二〇一二年十二月の衆院選で、県内五選挙区に出馬した五候補のうち二人(比例代表での復活当選含む)が当選。一三年七月の参院選栃木選挙区では候補者が敗れたものの、民主候補を上回る二位に入り、地力を示した。

 一方で、一二年に大田原市と小山市で市議が党を離れるなど、組織にほころびを見せる場面もあった。来年の統一地方選は「渡辺王国」を維持していく上で重要な選挙だけに、トップの渡辺氏の代表辞任は痛手に違いない。

 一方、自民党の茂木敏充県連会長は七日、「国民の不信が払拭(ふっしょく)されたわけではない。資金の受け入れ理由と詳しい使途について説明責任を果たすべきだ」との談話を発表。

 民主党県連の松井正一幹事長(県議)も本紙の取材に「世論に明確に理解してもらえるよう、説明責任を果たしてほしい」と話した。

 公明党県本部の山口恒夫代表(同)は「党の代表を務める地元の国会議員なので、少なからず県内にも影響があるのではないか」と指摘。「大事なことは説明責任を果たすことであって、党の代表であればさらに重い責任がある」と強調した。

 県知事選で自民、公明両党の支援を受けた福田富一知事は談話で「代表辞任の潔い決断に敬意を表する」と指摘。その上で「説明責任を十分に果たされ、さらなる改革の目標に向け、充電願いたい」と述べた。

5461チバQ:2014/04/09(水) 20:53:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140409/stm14040916175002-n1.htm
ポスター掲示場にQRコード 埼玉・久喜市選管、選挙公報など閲覧も
2014.4.9 16:17

QRコードが掲載された選挙ポスター掲示場=埼玉県久喜市
 任期満了に伴い13日に告示される久喜市長選と同市議選の選挙ポスター掲示場に同市選挙管理委員会のホームページに誘導するQRコードが掲載された。

 告示前は選挙の日程や投票所などの情報、告示後の14日以降は両選挙の候補者の公約などが記された選挙公報を見ることができる。

 総務省が東日本大震災以後、自治体が選挙公報をホームページで掲載することを選挙啓発の一環として認め、昨年夏の参院選後はインターネットによる選挙運動が解禁されたことに伴う措置。県内の市町村ではポスター掲示場へのQRコード掲載は初めて。

 同市選管は「インターネットをよく利用する若者世代の関心を高め、投票率を上げることができれば」と期待を込めている。

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5462チバQ:2014/04/09(水) 23:05:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140409-OYT1T50071.html
「どういう事だ!」目疑う市長、合併勉強会で…
2014年04月09日 11時45分  茨城県のつくば、土浦両市の「合併についての勉強会」に、つくばみらい、守谷、かすみがうら、石岡4市のオブザーバー参加が決まった。

 つくば、土浦市はあくまで両市のみでの合併を模索する立場を崩しておらず、オブザーバーの4市には勉強会での発言を認めない条件を突きつけた。4市にも温度差があり、県内初の中核市誕生を巡って今後の動きが注目される。

 「これはどういう事だ!」

 昨年12月28日、つくばみらい市の片庭正雄市長は、つくば、土浦両市長が県内初の中核市を目指し、合併に向けた勉強会を発足させる新聞報道に目を疑った。

 3市を含む県南地区14市町村の首長は、県南地方総合振興協議会を組織。政令指定都市を目指した広域合併に関する勉強会も開いていたが、つくば、土浦のいずれの市からも、つくばみらい市に「合併についての勉強会」発足の事前連絡はなかった。

 前日の27日の記者会見。つくば市の市原健一市長は勉強会を「大きな一歩」と位置づけ、土浦市以外との合併に「時間がかかる」と否定的な見解を示した。

 今年2月12日に開かれた同協議会では、この勉強会発足が問題視された。

 片庭市長は、つくば市の岡田久司副市長と土浦市の中川清市長に「なぜ他の自治体に声を掛けないのか。参加させてもらいたい」と詰め寄った。中川市長は、「申し込んでもらえば参加できるんじゃないかな」と答えたという。

 これを受け、つくばみらい市など4市の市長が申し合わせ、同19日、勉強会への参加を打診。オブザーバー参加が了承された。

 だが、今月4日、4市には「発言はご遠慮いただく」「勉強会の内容によっては参加いただけない場合もある」との参加条件が通知された。勉強会の目的も「(つくば、土浦)両市の今後の合併の可能性について検討する」と明記。2市合併を強調するものだった。

 つくば市企画課は「2市合併が前提」と認め、参加条件について、「議会などに説明する前のデータなどをやり取りする場合があり、外部に示せないため」と説明。土浦市の幹部は「オブザーバー参加を認めたのは、『合併の進め方を勉強したい』という申し込みがあったからだ」との姿勢だ。

 ただ、オブザーバー側にも意識などに違いがある。

 片庭市長は4日、読売新聞の取材に「つくば市、本市の一部は旧筑波郡として歴史、文化が一体だった」と合併参加に意欲を見せた。かすみがうら市の宮嶋光昭市長も「参加は本市の合併も前提だ」と語り、両市長とも参加条件を「容認できない」との立場だ。

 一方、守谷市の会田真一市長は「どういう話が出るか聞いていくだけ」、石岡市の今泉文彦市長は「合併が前提ではなく近隣の動きを知るため」とそれぞれ話し、冷静に受け止める。

 6市の総面積は県全域の約15%にあたる約894平方キロ・メートル、総人口は約60万人。仮に合併すれば政令指定都市の規模だが、現状での可能性は低い。今月予定の3回目の勉強会を機に、今後の各市、各市議会の動向が注目される。

2014年04月09日 11時45分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

5463神奈川一区民:2014/04/10(木) 21:23:14

みんなの党の2県議が離団、党籍も結いの党へ 神奈川県議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000542-san-pol
産経新聞 4月10日 17時45分配信

 神奈川県議会の「みんなの党県議団」に所属する宗像富次郎県議(横浜市港北区)と斉藤尊巳県議(川崎市高津区)は10日、同県議団を離れ、結いの党に所属する3県議でつくる「かながわの未来を結ぶ会県議団」に合流した。党籍についても、みんなの党を離党し、結いの党に入党する方針。

 両県議は昨年12月にみんなの党が分裂直後、党体制に対して不満を持っていたことから離党・離団する意向を示していたが、議会運営を優先して残留。8億円借入で代表を辞任した渡辺喜美氏の問題が離団の引き金ではないと強調した。

 離団を受け、みんなの党県議団長で同党県総支部幹事長の塩坂源一郎県議は「大変残念。支持者のみなさんに申し訳ない」と述べた。

 また、民主党県議団を離団処分となり、民主党籍のまま1人会派で活動していた豊島輝慶県議(小田原市)と市川佳子県議(川崎市幸区)は民主党県議団に戻った。

 未来を結ぶ会は5人となり、本会議での代表質問権などを持つ交渉会派(所属4人以上)となった。交渉会派は、自民党42人▽民主党27人▽公明党10人▽みんなの党10人▽県政会6人▽結ぶ会5人−の6会派。

 一方、みんなの党横浜市議団(4人)の大桑正貴団長は「(離党者は)ない。結束が固いですから」と話した。

5464チバQ:2014/04/11(金) 23:16:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140411/chb14041122140003-n1.htm
南房総市長選、13日告示 少子高齢化対策・行財政効率化…取り巻く課題多く 千葉
2014.4.11 22:14
 「平成の大合併」で8年前の平成18年3月、県内最多の7町村が集まって誕生した千葉県南房総市で、3回目の市長選が13日に告示される。少子高齢化対策、行財政の効率化など、市政の課題は多い。市長選には現職の石井裕氏(48)が3選を目指し、無所属での立候補を表明している。

 市では合併前に約4万4500人だった人口が約3千人減少。全域が過疎地域に指定されている。32年度には約3万7千人になり、高齢化率は47・4%まで上がると予測される。市は豊かな自然などをPRして観光誘致を進めているが、現状の打開には定住者を増やす取り組みが必要だ。市内で従事者が多い農漁業などでの雇用創出や企業誘致などが求められる。

 行財政改革の推進も避けられない。市は合併以降、職員削減や公共施設の再編を進めているが、合併の優遇措置として受け取っている地方交付税が28年度から段階的に削減され、措置が終了する33年度には現在より約40億円減る見通しだ。

 石井氏は「福祉の切り捨てはしない」としながらも、「これまで以上に行政機能を合理化しないと乗り切れない」と、より大胆な行財政改革に意欲を示す。優遇措置終了を見越し、行財政の効率化と、住民サービス充実のバランスをどう取っていくかが、今後の市政運営に求められている。

 13日は市議選も告示され、20人の定員に対し計23人が立候補する見通し。投開票はいずれも20日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万5865人。

5465チバQ:2014/04/11(金) 23:43:26
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/m20140411ddlk14010243000c.html
県議会:会派変更 みんなから移動、結ぶ会が5人に /神奈川
 県議会は10日、団長会で会派構成の変更を確認した。「みんなの党県議団」の2議員が、結いの党の所属議員で作る「かながわの未来を結ぶ会県議団」へ移るなどした。

 会派を移ったのは宗像富次郎(横浜市港北区)、斉藤尊巳(川崎市高津区)の両議員。結ぶ会の所属議員は5人となり、本会議での代表質問権などがある交渉会派となった。

 変更後の交渉会派は自民党42人▽民主党27人...

5466チバQ:2014/04/11(金) 23:44:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140410/kng14041016580003-n1.htm
みんなの党の2県議が離団 党籍も結いの党へ 神奈川県議会
2014.4.10 16:58
 神奈川県議会の「みんなの党県議団」に所属する宗像富次郎県議(横浜市港北区)と斉藤尊巳県議(川崎市高津区)は10日、同県議団を離れ、結いの党に所属する3県議でつくる「かながわの未来を結ぶ会県議団」に合流した。党籍についても、みんなの党を離党し、結いの党に入党する方針。

 両県議は昨年12月にみんなの党が分裂直後、党体制に対して不満を持っていたことから離党・離団する意向を示していたが、議会運営を優先して残留。8億円借入で代表を辞任した渡辺喜美氏の問題が離団の引き金ではないと強調した。

 離団を受け、みんなの党県議団長で同党県総支部幹事長の塩坂源一郎県議は「大変残念。支持者のみなさんに申し訳ない」と述べた。

 また、民主党県議団を離団処分となり、民主党籍のまま1人会派で活動していた豊島輝慶県議(小田原市)と市川佳子県議(川崎市幸区)は民主党県議団に戻った。

 未来を結ぶ会は5人となり、本会議での代表質問権などを持つ交渉会派(所属4人以上)となった。交渉会派は、自民党42人▽民主党27人▽公明党10人▽みんなの党10人▽県政会6人▽結ぶ会5人−の6会派。

 一方、みんなの党横浜市議団(4人)の大桑正貴団長は「(離党者は)ない。結束が固いですから」と話した。

5467チバQ:2014/04/14(月) 22:29:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140414/tcg14041410300001-n1.htm
日光市長選は斎藤氏3選 新人2氏退ける 栃木
2014.4.14 10:30

日光市長選で3選を果たした斎藤文夫氏(中央)。支援者とともに万歳をして喜んだ =13日午後10時半すぎ、栃木県日光市
 任期満了に伴う栃木県日光市の市長選と市議選が13日投開票され、市長選では、無所属現職の斎藤文夫氏(70)=自民、公明、みんな推薦=が、いずれも無所属新人の元市議、大嶋一生氏(49)と平木チサ子氏(61)を破り、3選を果たした。市長選の投票率は62・53%(前回70・82%)で平成18年の合併による新市誕生後最低。当日有権者数は7万3148人。

 同市森友の斎藤氏の事務所では、開票作業が始まる前から支持者が詰めかけ、午後10時半ごろ、斎藤氏は支持者らと万歳をして当選を喜んだ。

 斎藤氏は旧今市市長を2期途中まで務めた後、5市町村が合併して発足した新しい日光市の初代市長に就任し、2期8年を務めた。選挙戦では、東日本大震災からの復興や福祉の充実などの実績を強調。「これまでの集大成である3期目を市民の皆様とともに成し遂げたい」と訴えてきた。自民、公明、みんな3党から推薦を取り付け、多数の市議らが支持。盤石の選挙戦を展開した。

 大嶋氏は、市政改革を主張し「役所に民の風を吹かせる」と、連日街頭で支持を訴えたが及ばなかった。平木氏は市の「船村徹記念館」の建設計画を批判、財政引き締めを掲げたが、支持が広がらなかった。

5468チバQ:2014/04/15(火) 20:22:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk08010042000c.html
選挙:鹿嶋市長選/鹿嶋市議補選 市長選、錦織氏が初当選 知名度武器に支持獲得 /茨城
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う鹿嶋市長選は13日、投開票が行われ、いずれも無所属新人で、前県議の錦織孝一氏(67)=自民推薦=が会社員の大鷲忠氏(45)を破って初当選を果たした。当日有権者数は5万4215人。投票率は53・90%だった。

 同市厨2の事務所には地元国会議員や県議、市議のほか、支援者らが駆けつけ、当選確実の一報を受けて姿を見せた錦織氏とともに何度もバンザイを繰り返した。壇上であいさつした錦織氏は「鹿嶋市の抱えている問題や皆様と約束した公約を一つ一つ解決していくことが、恩返しだと考えている。愛する鹿嶋のため、一生懸命働きたい」と誓った。

 錦織氏は県議時代に培った人脈とパイプを強調するとともに、「五つの鹿嶋力で山積する課題に取り組んでいく」などとしてライフワークの鹿島港整備の推進などを公約。知名度を武器に、幅広い層での支持獲得に成功した。

 大鷲氏は、引退する内田俊郎市長の後継指名を受ける一方、「夢と希望の持てる鹿嶋に変えたい」などと若さをアピールしたが、票が伸びなかった。

 市議補選(改選数1)も同日、投開票が行われた。【岩本直紀】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 15858 錦織孝一 67 無新

  12890 大鷲忠 45 無新

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 ◇鹿嶋市長略歴
錦織孝一(にしきおり・こういち) 67 無新(1)

 [元]県議[歴]米穀肥料商▽旧鹿島町議▽鹿嶋市議▽東京理科大=[自]

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 ◇鹿嶋市議補選開票結果(改選数1−3)
当 16125 栗林京子 53 無新(1)

   6035 宮沢勝次 69 無新

   5053 川井宏子 48 共新

 =選管最終発表

5469チバQ:2014/04/15(火) 20:24:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk08010046000c.html
選挙:笠間市長選 山口氏3選果たす 8年の実績に支持 /茨城
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う笠間市長選は13日、投開票が行われ、いずれも無所属で現職の山口伸樹氏(55)が新人の前市議、西山猛氏(49)を破って3選を果たした。投票率は41・18%、当日有権者数は6万4203人だった。

 同市赤坂の事務所には午後8時35分ごろ、当選確実の連絡が入り、集まった支持者から拍手が湧いた。あいさつした山口氏は「前回は無投票当選だったが、今回は選挙戦になり、地域にはさまざまな課題が山積していると改めて実感した」とした上で、「2期8年の経験を踏まえ、新たな政策をしっかり実行し、負託に応えていきたい。あすから淡々と仕事に取り組んでいく」と抱負を述べた。

 山口氏は選挙戦で、「東日本大震災からの復旧に一定のメドが立ち、これからは新しいまちづくりを進める」として笠間、友部、岩間地区の市街地整備などを公約を掲げ、2期8年の実績も強調。各種団体の推薦を獲得して、有利な選挙戦を展開した。

 西山氏は2006年の市町村合併後、人口減少が進んでいることを指摘し、雇用創出や高齢者の健康対策など人口減対策を公約したが、及ばなかった。【佐久間一輝】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 20207 山口伸樹 55 無現

   5800 西山猛 49 無新

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 ◇笠間市長略歴
山口伸樹(やまぐち・しんじゅ) 55 無現(3)

 県治山林道協会長▽社福法人「尚生会」理事長[歴]県議▽県監査委員▽国士舘大

5470チバQ:2014/04/15(火) 20:26:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk09010205000c.html
選挙:日光市長選/日光市議選 市長選、斎藤氏が3選果たす「市民の期待に応えたい」 市議選、新議員決まる /栃木
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う日光市長選と市議選(定数28)は13日投開票され、市長選では現職の斎藤文夫氏(70)=自民、公明、みんな推薦=が、いずれも新人で前市議の大嶋一生氏(49)と平木チサ子氏(61)を破り3選を果たした。市議選は現職23人と新人5人が当選。無所属が24人で、公明と共産が各2議席を獲得した。当日有権者は7万3148人(男3万5339人、女3万7809人)。投票率は市長選が62・53%、市議選は62・51%だった。【花野井誠】

 当選確実の知らせが事務所に届くと、斎藤氏は支持者とともに万歳。「3選に責任の大きさを感じている。選挙戦で訴えたことを間違いなく実行し、市民の期待に応えたい」と抱負を述べた。

 斎藤氏は今回初めて自民、公明、みんなの3党から推薦を受け、20人近い市議の支持も得て組織選挙を展開。市政報告会やミニ集会を重ねる一方、「選挙慣れ」した組織を引き締め、約100団体からの推薦を生かして票をまとめた。

 大嶋氏は若さと経営感覚の導入を前面に押し出し「硬直した市政に民の風を」と訴えたが支持が広がらなかった。平木氏はNPOの仲間や女性グループなどと草の根選挙を展開し、「市政に女性の目線と福祉の視点を」と訴えたが浸透しなかった。

   ◇  ◇

 斎藤氏は14日、事務所で記者会見を開き、2020年の東京五輪を見据え、都内や東南アジア諸国に観光情報の発信拠点を整備する方針を明らかにした。

 3期目を総仕上げと位置づけ、「完全復興を目指して加速する」と強調。落ち込んだ観光客数を20年までに年間1500万人台に戻す下地作りに努める考えを示した。

 得票数で大嶋、平木両氏の合計数を下回ったことについては「3人立てば(数字は)こうなる。批判票にはあたらない」と強気の姿勢をにじませた。

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 ■視点

 ◇支持基盤生かし「市政継続」
 過去2回続いた「自民対民主」や明確な争点といった対立軸がなかったことが響き、投票率は新市発足後2回の市長選に届かなかった。結局は斎藤氏が旧今市市長時代から13年以上続く盤石な支持基盤を生かし「市政継続」につなげた格好だ。

 とはいえ、斎藤氏の得票1万9052票に対し、落選2氏の合計は2万6018票に上り、「批判票」と考えるならば、支持を上回ったことにもなる。斎藤氏は13日夜、当選後の取材に対し、「選挙が終わればノーサイド。2人には市民のために力を貸してもらいたい」と述べた。これが真意ならば、自身の施策を改めて精査し、2氏の主張を取り入れられるか検討してみるのもベテラン市長の力量ではないだろうか。

 震災後、基幹産業の観光復興に力を入れてきたという斎藤氏。来年以降、徳川家康公400年式年祭(15年)や日光開山1250年(16年)といった節目のイベントが控える。集客やPRにとどまらず、雇用や福祉、教育にまで広がる政策も期待したい。【花野井誠】

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 ◇日光市長選開票結果=選管最終発表
当 19052 斎藤文夫 70 無現

  15969 大嶋一生 49 無新

  10049 平木チサ子 61 無新

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 ◇日光市長略歴
斎藤文夫(さいとう・ふみお) 70 無現(3)

 県アイスホッケー連盟会長▽県ホッケー協会会長[歴]今市市長▽青山学院大=[自][公][み]

5471チバQ:2014/04/15(火) 20:26:40
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◇日光市議選開票結果(定数28−30)

当 2417 荒川礼子 50 公新(1)

当 1947 斎藤文明 59 無現(3)

当 1912 大門陽利 71 無現(3)

当 1877 瀬高哲雄 32 無新(1)

当 1861 筒井巌 53 無現(2)

当 1845 野沢一敏 57 無現(3)

当 1840 斎藤敏夫 63 無現(3)

当 1825 小久保光雄 60 公現(3)

当 1760 加藤雄次 59 無現(3)

当 1757 生井一郎 60 無現(3)

当 1668 加藤優 62 無現(3)

当 1633 青田兆史 50 無現(2)

当 1602 粉川昭一 50 無現(2)

当 1554 福田悦子 63 共現(3)

当 1554 川村寿利 65 無現(2)

当 1553 田村耕作 50 無現(3)

当 1451 斉藤正三 60 無現(3)

当 1438 山越一治 66 無現(3)

当 1393 山越梯一 69 無現(3)

当 1354 鷹觜孝委 66 無現(3)

当 1299 手塚雅己 59 無現(3)

当 1257 三好国章 70 無現(3)

当 1220 斎藤伸幸 64 無現(2)

当 1212 福田道夫 55 共新(1)

当 1210 和田公伸 39 無現(2)

当 1087 佐藤和之 66 無現(3)

当  989 斎藤信夫 55 無新(1)

当  938 阿部和子 50 無新(1)

   656 稲葉卓夫 63 無新

   440 富岡洋一郎 64 無新

 =選管最終発表

5472チバQ:2014/04/15(火) 20:28:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk10010265000c.html
選挙:安中市長選/富岡市長選 安中市、県内初の女性市長 富岡市長には岩井氏 /群馬
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 ◇安中市、県内初の女性市長 茂木氏、現職破り
 任期満了に伴う安中、富岡の両市長選が13日投票、即日開票された。安中で3選を目指した現職が新人に敗れ、県内初の女性市長が誕生した。富岡では元職が新人2人を破って市長に返り咲いた。

 安中市長選は、新人の前県議、茂木英子氏(54)=無所属=が、3選を目指した現職、岡田義弘氏(75)=同=に3789票差をつけて初当選、県内初の女性市長となる。就任は23日。投票率は55・25%(前回53・34%)、当日有権者数は5万724人だった。

 茂木氏は、医療センター設置、災害に対する危機管理体制強化、耕作放棄地再生などの政策を訴え、市政の変革を望む市民らに支持を広げた。選挙事務所に「当選確実」の一報が届くと、集まった支援者約250人から一斉に歓声と拍手が沸いた。バンザイ三唱後、茂木氏は「期間中、本当に多くの方々から激励していただきました。要望を一つ一つ必ず市政に反映していきます」とあいさつした。

 一方、岡田氏は選挙事務所に集まった約200人に「支援をいただき、全力を尽くしたが、こういう結果になった。私の不徳の致すところ。心からおわびします」と深々と頭を下げた。報道陣の敗因についての質問には「市民の判断ですから、謙虚に、厳粛に受け止める」とのみ答えた。【田ノ上達也、増田勝彦】

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 ◇富岡市長には岩井氏 2新人破り4年ぶり復帰
 富岡市長選では、前市長で会社役員の岩井賢太郎氏(72)が、学校法人理事長の榎本義法氏(45)と前市議の勅使河原喜夫氏(57)の2新人を破り、4年ぶりに市長に復帰した。世界遺産登録を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」の審査を控える重要な時期に「行財政のプロ」を自任する岩井氏に市政運営が託された。投票率は61・59%(前回68・52%)、当日有権者数は4万1496人だった。

 岩井氏の選挙事務所には大勢の支持者が詰めかけ、当確の知らせが届くと大きな拍手と歓声が上がった。拍手に迎えられて姿を見せた岩井氏は満面の笑みで支持者らと次々に握手。「みなさん本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げます」と何度も深々と頭を下げ、「日本一のまちづくりを責任を持って実行し、みなさんと一緒にこの富岡をつくっていきたい」と述べた。

 一方、榎本氏は、つじ立ちや地域座談会を重ねるなど若さと理想を訴え、引退する現職の岡野光利市長(73)も陣営に加わったが、支持が広がらなかった。「結果を残すことができず申し訳ありません。ただ、政治を変えていこうという思いは変わりません。しっかり意志を貫いていきたい」と話した。

 また、市議会で岡野市政を支えた議員らに推されて出馬した勅使河原氏も、市議20年の実績と「公平無私」の信念を掲げたが、及ばなかった。選挙事務所で「皆さまにはお世話になりました。市民が出した結果ですから仕方がない。『敗軍の将、兵を語らず』です」と話し、支持者らと握手を交わした。【畑広志、尾崎修二】

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 ◇安中市長選開票結果=選管最終発表
当 15688 茂木英子 54 無新

  11899 岡田義弘 75 無現

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 ◇安中市長略歴
茂木英子(もてき・ひでこ) 54 無新(1)

 [元]県議[歴]保険会社員▽市議▽市議会社会常任委員長▽市社会福祉協議会副会長▽富岡東高

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 ◇富岡市長選開票結果=選管最終発表
当 9403 岩井賢太郎 72 無元

  7984 榎本義法 45 無新

  7688 勅使河原喜夫 57 無新

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 ◇富岡市長略歴
岩井賢太郎(いわい・けんたろう) 72 無元(2)

 [元]県議▽医療法人緑陽会会長理事[歴]自民党県連幹事長▽県議会議長▽富岡高=[公]

5473チバQ:2014/04/15(火) 20:30:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140415/gnm14041502020001-n1.htm
安中市長に茂木氏初当選 富岡市長に岩井氏返り咲き 群馬
2014.4.15 02:02
 任期満了に伴う富岡、安中の両市長選は13日、投開票が行われ、即日開票された。45年ぶりの三つどもえとなった富岡市長選は元市長の岩井賢太郎氏(72)が返り咲きを果たし、安中市長選は新人で元県議の茂木英子氏(54)が初当選した。女性市長は県内初、女性首長は昭和61年の山田節子・水上町長以来2人目となる。

                   ◇

 ◆県内初の女性市長誕生

 新人の茂木英子氏(54)が、現職の岡田義弘氏(75)に4千票近い差をつけて当選し、県内初となる女性市長が誕生した。当日有権者数は5万724人で、投票率は55・25%(前回53・34%)だった。

 13日夜、事務所に当選の知らせが届くと、茂木氏は支持者の前に姿を見せ、拍手で迎えられた。茂木氏は「多くの人から市政に対する要望を頂いた。一つ一つ必ず市政運営に反映していく」と抱負を述べた。

 茂木氏は平成19年から約7年間、県議を務め、今年2月、市長選への立候補を表明した。「県議としての活動の中で、地元安中の課題が見えてきた」と語り、「市政の刷新」を掲げ、現職に挑んだ。

 特に選挙期間中、「2月の大雪災害で露呈した危機管理態勢の再構築」を繰り返し強調するなど現職批判を争点化。「小中学校給食費の段階的無料化」などの主張を通じ、女性や子育て世帯からの支持を集めることにも奏功し、初当選につなげた。

 県内初の女性市長となったことについて茂木氏は「責任は重い。政治を身近なものに感じてもらえるよう最大限努力する」と話した。

 一方、現職の岡田氏は「市政の継続」を強調し、2期8年の実績を前面に打ち出したが、前回得票数を3千票近く下回り、3選はならなかった。

                   ◇

 ◇安中市長選開票結果

当   15688 茂木 英子 無新

    11899 岡田 義弘 無現

                   ◇

 茂木(もてき) 英子(ひでこ) 54 〔1〕

 元県議(市議・保険会社員)高崎経済大在学中

                   ◇

 元市長の岩井賢太郎氏(72)が、いずれも新人で学校法人理事長の榎本義法氏(45)と元市議の勅使河原喜夫氏(57)を破り、前回の雪辱を果たした。当日有権者数は4万1496人で、投票率は61・59%(前回68・52%)だった。

 当選から一夜明けた14日、市役所で当選証書を受け取った岩井氏は「市役所は最大のサービス業であり、職員と一緒にしっかりやっていきたい」などと心境を語った。

 選挙戦は富岡製糸場を核にした街づくりなどを争点に展開され、岩井氏は「行財政のプロを選ぶ選挙」、榎本氏は「市民と行政の協働型社会の実現」、勅使河原氏は「公平無私、経験と実行力」などを訴えた。

 前回市長選で当選した岡野光利市長の得票約1万6千票の行方が注目されたが、岩井批判票は結果的に榎本陣営と勅使河原陣営に二分された。前回比で約3300票を減らしての当選となった点について岩井氏は「長い間支援をしてくれた人たちが守ってくれたと思う」と激戦を振り返った。

                   ◇

 ◇富岡市長選開票結果

 当    9403 岩井賢太郎  無元 【公】

      7984 榎本 義法  無新 

      7688 勅使河原喜夫 無新 

                   ◇

 岩井(いわい)賢太郎(けんたろう) 72 〔2〕 

 元市長・会社役員(県議)富岡高定時制

5474チバQ:2014/04/15(火) 20:53:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20140415/CK2014041502000162.html?ref=rank
安中市長選 県内初の女性市長誕生 茂木氏が現職破る
2014年4月15日

 安中、富岡の両市長選は十三日、投開票が行われた。一騎打ちとなった安中市長選は、新人が、三選を目指した現職を破り、県内初の女性市長が誕生した。三つどもえの争いとなった富岡市長選は元職が新人二人を制し、返り咲いた。 (大沢令、伊藤弘喜)

 安中市長選は、無所属新人で元県議の茂木英子氏(54)が、三選を目指した現職の岡田義弘氏(75)を約三千八百票差で破った。投票率は55・25%(前回53・34%)。

 岡田氏の市政運営の継続か、刷新かが問われた選挙で、市民は市政刷新による新しい風を望んだ。

 「やった!」「ばんざーい!」。十三日午後八時半すぎ、茂木氏の選挙事務所に当確の報が入ると、歓声が上がった。茂木氏は「激励の言葉とともに、たくさんの要望をいただいた。一つ一つ安中市の運営に反映したい」と決意を新たにした。

 報道陣の取材に「安中市を変えたいという声が多かった。思いをうまく束ねられた」と勝因を挙げ、「まずは危機管理体制を強化したい。市政について市民の意向調査もしたい」と述べた。

 県内初の女性市長となることを問われると「非常に責任は重たいが、これをきっかけに政治は身近なものだと、女性を含め多くの方々に再認識してもらえれば」と話した。

 選挙戦では市民団体が中心になり、草の根選挙を展開した。小中学校の給食費の段階的無料化などの訴えが若年層を中心に浸透。終盤に支持を広げ、現職への批判票に浮動票を上乗せして予想以上の票差になった。

 岡田氏は事務所で支援者を前に「私の不徳の致すところで、心からおわびしたい」と陳謝。取材に「謙虚に、厳粛に受け止める」と沈痛な表情で話した。

◆富岡市長選 岩井氏 返り咲き
 富岡市長選は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が六月に世界文化遺産登録の審議を控えた市の新しい顔に、前市長の岩井賢太郎氏(72)=公明支持=を選んだ。投票率は61・59%(前回68・52%)。

 返り咲きをはたした岩井氏は十三日夜、市内の事務所で支援者の歓声と拍手で迎えられ、「市民と日本一のまちづくりを目指す」と抱負を述べた。

 岡野光利市長が二月に不出馬を表明。元職と新人二人の三つどもえの争いに発展した。選挙戦は富岡製糸場を中心としたまちづくりの進め方などが焦点となったが、投票率は前回を下回り、全体に盛り上がりを欠いた。

 岩井氏は小中学校の給食費無料化、市役所新庁舎の計画見直しなどを公約に掲げ、各地区を小まめに歩いて支持を訴えた。公明党の支持に加え、元職の知名度を生かし、固定票を手堅くまとめた。

 岡野市長の前回の当選を支えた支援グループの票は学校法人理事長榎本義法氏(45)と元市議勅使河原喜夫氏(57)の新人二人に分散。榎本氏は岡野市長の支援で追い上げたが一歩及ばなかった。

5475チバQ:2014/04/15(火) 20:55:34
市議選候補名は省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk09010239000c.html
選挙:栃木市長選/栃木市議選 告示 市長選、現新2人が立候補 市議選、栃木区36人、岩舟区6人 /栃木
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う栃木市長選と市議選が13日、告示された。市長選にはいずれも無所属の、現職で再選を目指す鈴木俊美氏(63)と新人で元県議の琴寄昌男氏(52)の2人が立候補を届け出た。今月5日の岩舟町編入合併で1市5町の合併が完了してから初めての選挙であり、新市のかじ取り役を決める激しい戦いが幕を開けた。

 合併で人口規模が県内3位となった市の今後の在り方や地域の一帯感の醸成などが主な争点となる。市議選は合併直後の特例で選挙区が二つに分かれ、栃木選挙区(定数30)には36人(現職29人、新人7人)、岩舟選挙区(定数4)には全員新人の6人が届け出た。

 投票はいずれも20日午前7時〜午後8時。開票は栃木選挙区が午後9時15分から市総合体育館(同市川原田町)で、岩舟選挙区が同9時からこなら館(同市岩舟町下津原)で行われる。12日現在の選挙人名簿登録者数は13万4881人(男6万6169人、女6万8712人)。【長田舞子】

 ◇栃木市長選、候補者の第一声(届け出順)
 ◇よりよい地域づくり−−鈴木俊美(すずき・としみ) 63 無現(1)
 鈴木氏は午後2時から栃木市沼和田町の栃木駅南口近くで出陣式を行った。会場には和泉聡・足利市長や佐藤信・鹿沼市長、真瀬宏子・野木町長、平池秀光、板橋一好両県議らが駆けつけ、熱いエールを送った。

 イメージカラーの黄色のタオルを持った多くの支持者を前に鈴木氏は「旧1市5町の歴史や歩みを超えて、一つの新しい町を作るために今の栃木市を完成させた。今は、新しい栃木市をみんなで作っていかなければならない」と呼びかけた。

 さらに、2期目については「各地域の課題を見据えながら、合併前と比べて良くなったと思ってもらえるような地域づくりをする」と約束。「もう一度初心に帰り、新しい栃木市を作っていくという思いを市民にぶつけていきたい」と訴えた。【長田舞子】

 ◇「オール栃木市」で団結−−琴寄昌男(ことより・まさお) 52 無新
 琴寄氏は午前9時から栃木市平柳町の選挙事務所で出陣式に臨んだ。会場には若林和雄県議のほか、同市と合併した5町のうち鈴木市長が町長を務めていた旧大平町を除く4町の元町長らが駆けつけ、「オール栃木市」での団結力をアピールした。

 第一声で琴寄氏は合併後の旧各町の間に格差があると示唆し、「停滞している状態を見て見ぬふりはできない。止まった地域の時計の針を動かすことが私の使命」と声を張り上げた。

 政策では、消費増税への対応として市民税の3%減税や、患者の受け入れを365日24時間断らない救急医療体制の確立を強調。「市民目線で栃木市を変える。子どもたちの将来に夢を託せるよう、市の未来予想図を描いていく」と力を込めた。【松本晃】

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鈴木俊美(すずき・としみ) 63 無現(1)

 弁護士▽全国市長会評議員[歴]県議▽旧大平町長▽中央大

琴寄昌男(ことより・まさお) 52 無新

 とちぎ未来ロジスティクス協同組合理事長[歴]会社社長▽県議▽早稲田大

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5476チバQ:2014/04/15(火) 20:59:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk12010182000c.html
選挙:東金市長選/南房総市長選/山武市長選/南房総市議選/山武市議補選 告示 /千葉
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う東金、南房総、山武の3市長選が13日、告示され、南房総市長選は現職が無投票で3選を決めた。東金市長選は現職に2人の新人が挑み、山武市長選では現新一騎打ちの構図となった。同日には南房総市議選、山武市議補選も告示された。それぞれ20日に投票が行われ、即日開票される。【中島章隆、吉村建二、味澤由妃】

 ◆南房総市長選

 ◇石井氏が無投票3選
 南房総市長選は現職の石井裕氏(48)以外に立候補の届け出はなく、前回に続いて無投票で石井氏の3選が決まった。

 石井氏の事務所に無投票当選の一報が入ると、集まった支援者らからは拍手が起こった。石井氏は「(旧富浦町にある)現在の市役所庁舎は老朽化している」と強調。「合併特例債の発行期限が5年間延長されたのを活用し、新しい庁舎を建設したい。どこに作るかはこれから決める」と訴え、新庁舎建設の意向を表明した。

 また、定数を23から20に削減した同市議選には、現職18人と新人5人の計23人が立候補した。

 ■解説

 ◇迫る「合併特例」期限切れ
 8年前に「平成の大合併」で7町村が合併してできた南房総市。40歳の若さで県議から初代市長に就任した石井裕氏(48)が前回に続いて無投票で当選、3期目も市政を任されることになった。

 「自己採点で80点はつけられると思う」。石井氏は告示前、2期8年間をこう総括した。内房から外房まで特性の異なる過疎自治体をまとめ上げる手腕を見せたが、背景には国の手厚い合併に伴う特例的な財政支援がある。合併に加わらなかった館山市より人口は2割近く少ないのに、一般会計の規模は2割以上も大きい。合併の恩恵による「豊かさ」が“合格点”を獲得させたともいえる。

 だが、その特例も時限的な措置。とりわけ地方交付税の優遇は合併後10年で終了する。同市の交付税は108億円(2012年度)と歳入の半分近くを占めているが、16年度から5年間、段階的に減額され、21年度には約70億円にまで削減されるという。歳入が大幅減となっていく一方で、過疎化、高齢化は進行。集落の維持すら危ぶまれる事態にどう対処するのか。3期目石井市政の真価はこれから問われる。

 「無風」に終わった市長選だが、石井氏は250人を集めた出陣式で市庁舎の新築プランを披露した。市庁舎は老朽が進み、合併当時から残された宿題でもあったが、新庁舎をどこに建設するかは「地域間の分裂」の火種になりかねない難問。さらに2回連続の無投票当選は、対立候補との論争を通じて市民の信任を得る機会を失ったともいえ、安定政権の中に「もろさ」を内包した3期目となりそうだ。【中島章隆】

5477チバQ:2014/04/15(火) 21:01:10
 ◆東金市長選

 ◇3氏の戦いに
 東金市長選は、無所属新人で元衆院議員秘書の会社役員の結城武光氏(59)、5選を目指す現職の志賀直温氏(65)=自民推薦、無所属新人で行政書士の鹿間陸郎氏(63)の3氏が立候補を届け出た。

 結城氏は商業施設前で「国会議員の秘書として培ってきた人脈、知識を東金市のために生かしたい」と第一声。財政基盤の強化を目指し、世界に輸出するアニメやマンガの発信基地誘致を選挙公約に掲げ、活力ある東金復活を訴えた。

 志賀氏は事務所近くで行った第一声で「紆余(うよ)曲折を経て開院した東千葉メディカルセンターはフルオープンまでの3年間が重要。辞めるわけにはいかない」と多選批判に反論。このほかに観光や地場産業の振興などを掲げ、支持を訴えた。

 鹿間氏は商業施設前で第一声を行い、「失われた東金の活力を取り戻す」と訴えた。千葉市職員として38年間務めた行政経験を生かし、「福祉・医療・教育政策に力を入れる」と強調。JR東金駅舎の橋上化や企業誘致などを訴えている。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は4万9160人。

 ◆山武市長選

 ◇現新一騎打ち
 山武市長選は、無所属新人で元市議の小川一馬氏(59)と3選を目指す現職の椎名千収氏(68)=自民、公明推薦=の2氏が立候補を届け出て、現新一騎打ちとなった。

 小川氏は経営する旅館前で第一声後、住宅街などを回り、「地域の声を聞き、新しい山武市作りに生かしたい」と訴えた。さんむ医療センターと東金市の東千葉メディカルセンターを連携させ高度な地域医療を目指すほか、農業所得アップなどを選挙公約に掲げる。

 初代市長の椎名氏は市役所近くで第一声を行い、「合併で誕生してから8年がたち、市はようやく一つの形になった。さらに盤石なものにしたい」と強調した。安心して暮らせる地域作りのため、同医療センターの移転・建て替えを視野に医療の充実などを訴えた。

 また、市議補選(欠員2)には新人3人、元職2人の計5人が立候補を届け出た。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は4万6489人。

5478チバQ:2014/04/15(火) 21:01:28
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 ◇南房総市長略歴
 石井裕(いしい・ゆたか)48 無現(3)

 [元]県議▽県市長会監事▽県国民健康保険団体連合会理事[歴]衆院議員秘書▽日大

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 ◇南房総市議選立候補者(定数20−23、届け出順)
川崎慎一 64 農業(1)無現

鈴木直一 66 漁業(2)無現

長谷川博 66 農業(1)無現

木曽貴夫 60 農業(2)無現

青木正孝 71 飲食店経営(2)無現

阿部美津江 51 党副支部長 公新

安田敏宏 59 酪農業 無新

真木利幸 77 会社員(2)無現

青木昭夫 55 会社役員 無新

安田美由貴 34 党地区委員(1)共現

飯田彰一 63 会社役員(2)無現

峯隆司 53 飲食店経営(1)無現

羽山和夫 65 農業(2)無現

三堀哲生 65 農業 無新

青木建二 41 [元]施設職員(2)無現

川上清 57 農業(2)無現

寺沢利郎 65 会社役員(2)無現

関壽夫 58 損保代理業(1)無現

栗原保博 70 会社役員(2)無現

高木幹男 63 農業(1)無現

平川幸男 61 [元]農協職員 無新

川名晴作 66 農業(2)無現

辻貞夫 70 呉服店経営(2)無現

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 ◇山武市議補選立候補者(改選数2−5、届け出順)
今関恒 61 会社社長 無新

並木純子 40 農業 共新

清宮央行 58 会社社長 無元

和田喜治 74 [元]県職員 無元

林善和 62 農業 無新

5479チバQ:2014/04/15(火) 21:43:47
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/touganec/188735
現新三つどもえ戦突入 医療問題、市街地活性化訴え 東金市長選告示
2014年04月15日 12:08
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 任期満了に伴う東金市長選が13日告示され、新人で知財管理業の結城武光氏(59)と、5期目を目指す現職の志賀直温氏(65)=自民推薦=、新人で元千葉市職員の鹿間陸郎氏(63)の3人がいずれも無所属で立候補を届け出た。4月に開院した救急基幹病院・東千葉メディカルセンター(MC)の運営手法や市内経済活性化策などそれぞれの主張を訴えた。投開票は20日。

 結城候補は東岩崎の商業施設前で第一声。故・石橋一弥衆院議員の公設秘書を務めた経歴を強調しながら、東千葉MCについては「東金と九十九里の財政基盤では弱い。赤字は必至だ」と指摘。解決策として「病院を核とした合併を進める」と、隣接する大網白里市との合併を提案した。

 また、市内経済活性化へ「日本の漫画やアニメを海外へ発信するための基地をつくりたい」と自らの政策を訴えた。その上で「財政基盤が強化されれば、福祉も医療も教育も整備できる。国や県に頼る時代ではない」と力説した。

 志賀候補は南上宿の事務所で出陣式。推薦する自民党の国会議員や県議、周辺自治体の首長や議員が駆けつけた。東千葉MCについて「入札不調など震災後、さまざまな状況変化がある。計画通りにいかないことが出たとき、他の人に任せてうまくいくのか。多選批判を乗り越え、MCをきちんと3年間でフルオープンに持っていく」と訴えた。

 シャッター街化が進むJR東金駅西口側について「まずはシャッターを開けさせる」と城西国際大生によるアンテナショップを開店させ「本来の中心市街地に人を集める」と語った。

 鹿間候補は田間の事務所前で出陣式を行い、支持者を前に決意表明。「新しい東金をつくっていきたい。私にお力を貸してください」と壇上から降りてお願いの土下座。地面に両手をつき何度も頭を下げた。

 東千葉MCについて「(運営費確保に向け)県の負担金を前提に、関係市町村におわびして協力体制を構築したい」と周辺自治体との関係改善を約束。東金駅周辺の再開発を掲げ、東西を結ぶアンダーパス道路建設やバスターミナル整備を提案した。また出陣式前には自民の石井準一参院議員が応援演説した。

 投票は20日午前7時から午後8時まで、市内27カ所で行われ、午後9時から東金アリーナで即日投開票される。期日前投票は19日まで、東金市役所1階市民相談室で実施(午前8時半〜午後8時)。

 12日現在の有権者数は4万9160人(男2万4428人、女2万4732人)。前回投票率は51・5%。

◆東金市長選立候補者(上から届け出順)

 結城 武光(59)無新

 知財管理業、一般社団法人理事長、元衆院議員公設秘書、金型著作権機構事務局長。日大法学部卒。北之幸谷。

 ◇公約 アニメや漫画などサブカルチャーの発信基地誘致▽まちの特許や著作物の掘り起こしによる情報発信▽街全体の桜の木植樹▽出産祝い金の増額▽母親の就労支援専門職員の配置▽東千葉メディカルセンターの医療と福祉の連携

 志賀 直温(65)無現(4)自民推薦

 市長、県市長会長、県後期高齢者医療広域連合長、山武郡市行政組合管理者、元市議3期。弘前大農学部卒。押堀。

 ◇公約 東千葉メディカルセンターを3年間で完成▽みのりの郷東金を活用した地域産業振興▽特区を活用した女性起業家の育成▽源地区に圏央道スマートIC兼サービスエリア設置▽道路網整備で市街地活性化▽中学3年まで医療費助成

 鹿間 陸郎(63)無新

 行政書士、NPO法人観光立県支援フォーラム理事、元千葉市役所職員。青山学院大経営学部卒。東金。

 ◇公約 高速バス路線の充実とバスターミナル整備▽JR東金駅にアンダーパス道路整備▽中学3年まで医療費無料化▽東金産ブランド開発と空き店舗を活用した地元産品販売▽県や他市町村に東千葉メディカルセンターへの協力要請


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5480チバQ:2014/04/15(火) 21:44:21
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/sanmuc/188758
現新の一騎打ちに 人口減対策や医療問題争点 山武市長選告示
2014年04月15日 15:12
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 任期満了に伴う山武市長選が13日告示され、新人で元市議の小川一馬氏(59)と、現職の椎名千収氏(68)=2期、自民・公明推薦=の2人がいずれも無所属で立候補を届け出た。8年前の合併後から課題となっている人口減対策や同市の活性化、医療問題などを争点に一騎打ちの選挙戦がスタートした。投開票は20日。

 小川候補は自ら経営する同市蓮沼の旅館で、市議ら支持者を集め出陣式。「合併して8年。よくなるどころか、後退している状況だ。変わらないという閉塞(へいそく)感が地域にまん延している」と現職の市政運営を批判。「『住みたいまちナンバーワン』を目標に、合併してよかったと実感してもらえるような中身のある市政を目指したい」と強調した。その上で「松尾駅から成田空港まで鉄道を通す。空港無くして市の発展は無いといっても過言ではない」と成田空港と連携した地域活性化策を訴えた。

 連合千葉の推薦も受けた椎名候補は、成東の選挙事務所前で出陣式。駆けつけた県選出国会議員や県議、近隣市町首長や支持者らを前に「(合併から)8年がたち、山武市はようやく一つの形になった。大きく飛躍するため、もう1期、私に山武市政をお任せいただきたい」と合併後2期務めた実績を強調しながら、市政継続を訴えた。医療問題では「市に病院は必要。(さんむ医療センターは)地域の医療、保健、福祉への切れ目のない施策で、しっかりと運営されている」と病院の存続と充実を力説した。

◆山武市長選立候補者(上から届け出順)

 小川一馬(59)無新

 旅館業、市観光協会理事、市商工会総代、県調理師会理事、元市議3期、旧蓮沼村議1期。県立東金商業高卒。蓮沼。

 ◇公約 さんむ医療センターの移転阻止▽6次産業化による農業振興▽海岸や河口周辺の防災・復興の推進▽中学3年生までの医療費無料化▽ごみ袋値下げ▽国・県との連携による道路や橋りょうの整備推進▽高速出入り口周辺の企業誘致

 椎名千収(68)無現(2)自民・公明推薦

 市長、山武郡市環境衛生組合管理者、山武郡市市長会長、元旧成東町長3期。パリ第1大政経人文学部卒、津辺。

 ◇公約 さんむ医療センターの充実(病棟の移転建て替え計画策定)▽松尾に「まちのにぎわいづくり」施設整備▽ゼロ歳児保育の充実▽(仮称)蓮沼タワー整備▽JR成東駅南口再開発▽木戸浜に避難タワー整備▽避難道路の整備


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5481チバQ:2014/04/17(木) 23:12:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140417/chb14041722310001-n1.htm
山武市長選、地域医療のあり方が争点に 千葉
2014.4.17 22:31

公開討論会で激論を交わす小川一馬氏(左)と椎名千収氏=9日、山武市成東文化会館(城之内和義撮影)
 13日に告示された千葉県山武市長選には、新人で元市議の小川一馬氏(59)と、3選を目指す現職の椎名千収氏(68)=自民、公明推薦=の2人が、いずれも無所属で立候補した。争点は地域医療の中核を担う「さんむ医療センター」(312床、同市成東)の今後のあり方だ。用地の返還期限が平成30年に迫る施設を移転、建て替えて医療サービスの充実を図るとする椎名氏と、現状維持のまま近隣の医療機関との連携強化を訴える小川氏の主張が対立している。

 同市は18年3月、成東、山武、松尾の3町と蓮沼村の4町村による対等合併で誕生。市長選は3度目となる。

 同センターは、地方独立行政法人が運営する総合病院として22年4月に開院した。前身の国保成東病院(山武市、東金市、九十九里町、芝山町の4市町による組合立で運営)が、山武市以外の市町の離脱で解散したため、同市単独で独法化して再スタート。東金市と九十九里町は今月に「東千葉メディカルセンター(MC)」(146床、東金市丘山台)を開院させた。

 東千葉MCは深刻な容体の患者に対応する3次救急を行う救急救命センターを備えている。運営費は近隣市町村が負担する仕組みだが、山武市は現在、負担金の拠出に応じていない。

 「成東病院組合からほかの市町が脱退した後、大変な思いをしたことを忘れてはならない」と椎名氏は語る。さんむ医療センターについては「市内の保健・福祉など総合的な役割を担う病院として守り、充実させるためにも建て替えまでの道筋をつけたい」と主張する。

 これに対して小川氏は「市民に安心してもらうためにも、東千葉MCの運営に一日も早く参加すべきだ」と訴える。さんむ医療センターに関しては「建て替えたからといって医師不足は解消できない。現状を維持しながら、東千葉MCを中心とした連携強化を図る」としている。

 また、人口減少対策と経済活性化も大きな課題だ。合併当時は6万人を超えていた人口が、現在は5万5千人にまで減少。少子高齢化に加えて、近隣への人口流出も要因となっている。

 かつて、この地域の経済活動は「東金経由で千葉市を向いていた」という。合併で成田空港圏(旧松尾町と旧蓮沼村)を抱えたことで、その向きは成田空港に変わりつつある。

 選挙戦では両候補者とも、成田空港を軸とした経済活性化を訴える。ただ、空港圏自治体の協議では成田市と芝山町の発言力が圧倒的に強い。新しいリーダーには、山武市の存在感を示すための力量も求められる。投開票は20日。

5482チバQ:2014/04/18(金) 00:21:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk09010032000c.html
選挙:栃木市長選 継続か、刷新か 激しい戦い−−20日投開票 /栃木
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 ◇働く若い世代に目を−−鈴木俊美氏(63)
 ◇市民目線の市政運営−−琴寄昌男氏(52)
 旧1市5町の合併で誕生した栃木市の市長選は、20日投開票される。いずれも無所属で、現職で再選を目指す鈴木俊美氏(63)と新人で元県議の琴寄昌男氏(52)の2人が立候補し、一騎打ちの激しい選挙戦を展開している。継続か刷新か。2010年から繰り返されてきた合併が完了した今、今後の「新栃木市」の行方を決める重要な選挙だけに有権者の判断が注目される。【長田舞子、松本晃】

 ■構図

 今回の選挙は地元の有力県議、平池秀光氏らの支援を受ける鈴木氏と旧市町長連合の支援を受ける琴寄氏が対決する構図だ。

 琴寄氏を支援し、栃木市の合併を主導した旧栃木市長の日向野義幸氏は「合併後に地域間格差が広がっている」と批判。過剰な公共投資で市の借金が膨らんだとして「財政に不安があり、市政運営を見直す必要がある」と指摘する。「琴寄氏の行財政改革は理にかなっている」と家業を若くして継いだ経営者としての視点に期待する。

 これに対し、平池氏は「旧大平町に公共事業が集中しているというのは、町長時代にしかけた事業が今になって実を結んでいるだけで、むしろ他の旧町長は何をやってきたのかと言いたい。市政運営は公平、平等にやっている」と反論する。

 ■政策

 鈴木氏が最も力を入れているのが、働く若い世代に目を向けた政策と中心市街地の活性化だ。閉店した福田屋百貨店のビル(現市役所)内に誘致し、3月に開業した東武百貨店を基盤に、若者が自由に集い、街角ライブや演劇など多目的に利用できる「自遊広場」の整備を訴える。

 琴寄氏は消費税増税に関連し、市民税の3%減税を掲げ、「市民目線」からの市政運営を強調。市の施設に高効率LED(発光ダイオード)灯を導入することで経費を削減し、事業の仕分けなどを行えば減税は実行可能とし、「市民の暮らしを守る」と主張する。

 ■医療・福祉

 鈴木氏は老朽化した下都賀総合病院の移転に関して、市の中核を担ってきた「郡市医師会病院」と「とちの木病院」とを合わせた3病院を「とちぎメディカルセンター」として統合再編し、満足度の高い「スマート・エコ病院」を栃木駅南に16年3月までに完成させるとする。また、都賀・西方地域に温泉入浴施設やトレーニングジムを備えた「健康福祉センター」を整備すると約束する。

 これに対し、琴寄氏は「ハードよりソフトが重要。箱が新しくなっても、夜間、休日、時間外に内科医、外科医が1人ずつしかいない現状では地域の命を守ることができない」と指摘。大学病院との連携を再強化して医師を確保することによって「24時間365日患者を断らないコンビニ救急体制を作る」と力を込める。

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5483名無しさん:2014/04/18(金) 23:56:27
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140418/1568065

栃木市長選終盤情勢  市二分する激しい戦い












4月18日 朝刊












 【栃木】任期満了に伴う市長選は、20日の投開票日まで残り2日となった。終盤戦は、ともに無所属で再選を目指す現職の鈴木俊美氏(63)と元県議で新人の琴寄昌男氏(52)の2人が、市を二分する激しい攻防を展開。両陣営とも有権者のほぼ半数を占める大票田・栃木地区の支持拡大に全力を挙げている。

 鈴木氏陣営は150を超える団体・企業の推薦を受けた。選対本部長に栃木商工会議所の大川吉弘会頭を迎えたほか、県議会とちぎ自民党議員会会長の平池秀光県議らの応援を受け、市政の継続を強調する。

 旧1市5町に設けた後援会がフル回転するほか、鈴木氏は市内全域で演説会を開催。4年間の実績、旧岩舟町が加わったばかりの新市の将来像を訴えている。

 一方、琴寄氏陣営には、前回市長選で鈴木氏と戦った日向野義幸元栃木市長をはじめ、合併前の旧4町の元首長が顔をそろえる。合併後の市政運営に地域間格差があるとして、反現職の票を取り込む狙いだ。

 琴寄氏は自転車で市内をくまなく回るほか、交通量の多い交差点や駅前で朝晩のつじ立ちを行い、有権者との直接対話で支持拡大を図る。

 市内6地区のうち、大平地区は地元である鈴木氏陣営、都賀地区は選対本部長に青木冨士夫旧都賀町長が就く琴寄氏陣営がそれぞれ有利な戦い。藤岡、岩舟、西方の3地区は競り合いを展開している。

 栃木地区は新市の有権者約13万5千人のうち約6万5千人を占める大票田。この地区の動向が鍵を握るとみて、両陣営とも組織の引き締めや浮動票の取り込みに躍起だ。

 当日の投票率は両陣営とも前回(70・91%)には届かず、60%台後半とみている。

5484チバQ:2014/04/21(月) 22:53:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/tcg14042101120001-n1.htm
栃木市長選 鈴木氏が再選果たす
2014.4.21 01:12 [地方選(栃木)]

栃木市長選で再選を決め、花束を受け取り支持者に応える鈴木俊美氏 =20日深夜、栃木県栃木市(原川真太郎撮影)
 任期満了に伴う栃木県栃木市の市長選と市議選は20日投票され、即日開票の結果、無所属現職の鈴木俊美氏(63)が、無所属新人で元県議の琴寄昌男氏(49)を破って再選を果たした。当日有権者数は13万3413人。投票率は64・48%(前回70・91%)だった。

 同日夜、同市片柳町の鈴木氏の事務所には大勢の支持者が詰めかけ、開票結果の連絡を待った。鈴木氏の当選が伝えられると、大きな歓声が沸き起こった。午後11時すぎ、鈴木氏は支援者らと万歳し、「信任いただいた以上、自信を持ってこれからの栃木のまちづくりに当たりたい」と述べた。周辺市町の首長らが駆け付け、鈴木氏にエールを送った。

 旧1市5町が合併した「新生・栃木市」の行く末をめぐり、激しい舌戦が繰り広げられた市長選。

 鈴木氏は、市庁舎の移転や医療費負担の軽減など、1期4年の実績を強調。栃木商工会議所など地元経済界のバックアップも受けて「合併で一つになった各地域の特色を生かすためには継続的なまちづくりが必要」との訴えが市内全域に浸透。地元、旧大平町以外でも支持を広げた。特に、今月合併した岩舟町では大差を付けた。

 一方、琴寄氏は「合併により道路整備などで地域格差が生まれ、現市政に不満が噴出している」などと主張。前回市長選で敗れた旧栃木市長や旧町長らが陣営幹部に名を連ね、市民税減税などを公約に掲げたが、及ばなかった。

 琴寄氏は結果を受けて同日夜、同市平柳町の事務所で「一部地域で知名度不足が響いた。捨て石になったとしても意味があった。私の出馬で、市民に届かなかった情報が届くようになったと思う」と述べた。

 ◇栃木市長選開票結果

当46639鈴木俊美 無現

 37929琴寄昌男 無新

5485チバQ:2014/04/21(月) 22:55:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140421/CK2014042102000142.html?ref=rank
久喜市長選 続投に支持 投票率52.59% 田中氏が再選
2014年4月21日

再選を決め、支持者とともに万歳する田中暄二氏(中)=久喜市で


 二十日投開票された久喜市長選は、無所属現職の田中暄二(けんじ)氏(68)=自民、公明推薦=が無所属新人で元市議長の上条哲弘(あきひろ)氏(46)を破り、再選を決めた。当日有権者数は十二万六千二百四十三人、投票率は52・59%だった。

 一市三町の合併による新市誕生後、初の選挙戦となった今回の市長選は、合併後の市政運営への評価が争点となった。

 田中氏は総合病院誘致や消防広域化、行財政改革など初代市長としての実績を強調し、「合併後の四年間で市は大きく発展した」とアピール。少子高齢化対策などを二期目の重点施策に掲げ、市政継続を訴えた。自民、公明や労働団体ほか、多くの市議や県議らの支援を受け、四期務めた旧久喜市長時代からの後援会組織をフル稼働して支持を広げた。

 上条氏は「市政が硬直化している」と指摘し、旧市から続く田中市政を「多選」と批判。変革を訴えたが浸透しきれなかった。

 同日投票が行われた市議選(定数三〇)は深夜まで開票が続いた。定数四減となった今回は現新計三十九人が激しい舌戦を展開した。 (石井宏昌)

5486チバQ:2014/04/21(月) 22:55:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140421/CK2014042102000136.html?ref=rank
山武市長選 椎名氏3選
2014年4月21日

3選を決め万歳する椎名千収氏(中)=山武市内の選挙事務所で


 二十日に投開票された山武市長選は、無所属現職の椎名千収氏(68)=自民、公明推薦=が、無所属新人の元市議小川一馬氏(59)に競り勝ち三選を果たした。

 当日有権者数は四万五千八百四十三人。投票率は46・66%で前回(42・48%)を上回った。

 椎名氏は、地域の中核病院である「さんむ医療センター」の建て替えや診療科の充実を強調。現職の強みを生かし支持を広げた。

 当選後、選挙事務所で「批判票の意味を考え市民のみなさんが満足するかじ取りをしていきたい」と抱負を述べた。

 小川氏は、同センターの建て替えに反対。「東千葉メディカルセンター」を有効活用するよう主張したが、一歩及ばなかった。

5487チバQ:2014/04/21(月) 22:56:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140421/CK2014042102000137.html
東金市長選 志賀氏5選
2014年4月21日

「東千葉メディカルセンターのフルオープンを果たすことが地域のために重要」と語った志賀氏=東金市南上宿で


 二十日に投開票された東金市長選は、無所属現職の志賀直温氏(65)=自民推薦=が、いずれも無所属新人で、会社役員の結城武光(59)、行政書士の鹿間陸郎(63)の二氏を破り五選を決めた。

 当日有権者数は四万八千百五十七人。投票率は47・40%で、前回(51・5%)を下回った。

 志賀氏は四月に東千葉メディカルセンター(MC)を開設した実績を強みに、県や千葉大などと連携して病床数増を進めていく必要性を訴え支持を広げた。

 当選後、選挙事務所で「多選批判をどう乗り越えていくかの大きな戦いだった。MCのフルオープンを果たす」と抱負を述べた。

 結城氏は、アニメなど知的財産の発信拠点の誘致で税収を増やす方策を提示。鹿間氏は農林業の活性化を主張したが及ばなかった。

◆東金・山武市長選 地域医療が課題
 東金、山武両市長選では、いずれも地域医療のあり方が問われた。

 東金市と九十九里町でつくる地方独立行政法人は今月、「東千葉メディカルセンター(MC)」(百四十六床)を開院。MCは山武市を含む三市三町の重症患者の救急医療を担う。

 三年後までに病床を三百十四床、診療科や医師数も順次増やしていく計画だが、巨額の財政負担を伴う。

 一方、山武市は老朽化した「さんむ医療センター」の医師確保や建て替えなど独自の問題を抱え、東金市、九十九里町以外の周辺市町村とともに県が要請したMC利用に伴う負担金の支払いも拒んできた。

 人口減少と高齢化が進む中、両市は、自治体の枠を超えて安定した医療をどう提供するか、地域の医療機関の役割分担を明確にしていく必要がある。 (柚木まり)

5488チバQ:2014/04/21(月) 23:13:30
町議選省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk10010161000c.html
選挙:東吾妻町長選/長野原町長選/みなかみ町議選 東吾妻町長選、中沢氏再選果たす 長野原町長は新人・萩原氏 /群馬
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う東吾妻、長野原の両町長選が20日投票、即日開票された。東吾妻は現職の中沢恒喜氏(63)が再選。長野原では元衆院議員秘書、萩原睦男氏(42)が初当選を決めた。みなかみ町議選(定数18)でも新議員が決まった。また、沼田と藤岡の市長選、伊勢崎市議選、沼田市議補選が告示され、27日の投開票に向けて選挙戦が始まった。

 ◇4年の実績強調−−東吾妻
 東吾妻町長選は、再選を目指した中沢氏が前町議の轟徳三氏(66)を破った。投票率は69・80%(前回76・10%)。当日有権者数は1万2998人だった。

 中沢氏は1期4年の実績を強調。少子化対策では幼稚園・保育所の再編による子育て環境の向上を掲げた。八ッ場ダム完成に向けて温泉施設や直売・体験コーナーが一体となった「道の駅」整備による観光振興を訴え、支持を広げた。

 午後8時35分ごろ、事務所に当選濃厚の一報が届くと、拍手と歓声が沸いた。中沢氏は「この感激は決して忘れることはありません。皆様方に恩返しするよう、4年間、全力で真摯(しんし)に取り組んでいきたいと思います」とあいさつした。

 轟氏は、農業・商工業と観光をミックスさせた経済活性化策を唱え、町民目線の町政への転換を訴えたが及ばなかった。「出遅れ、組織もなかったが、苦にせず頑張った。皆さんのご苦労は一生忘れません」と述べた。【田ノ上達也、吉田勝】

 ◇町政刷新を訴え−−長野原
 長野原町長選は、萩原氏が前町議会議長の竹内良太郎氏(71)を破った。投票率は73・93%(前回無投票)。当日有権者数は4917人だった。

 八ッ場ダムの本体工事着工が今秋に近づく中、現町政の「刷新」か「継承」かを巡る争いになった。萩原氏は生活再建の本丸は雇用確保として、「町全体のダム」という概念での町づくりを主張。美しい自然を生かした広域的な周遊ルートの確立による観光振興を訴え、支持を広げた。

 当選確実の連絡が入り、大きな拍手で迎えられた萩原氏は「選挙戦を通じて、町を変えようとする大きな力が動き出していることを感じた。長野原の将来のため全力を尽くす」と決意を語った。

 竹内氏は、現町政の「継承」を掲げ、農業振興などを訴えたが及ばなかった。「盛大な当選祝いができると信じていました。お忙しい中、協力していただいたのに申し訳ございません」と、うなだれて支援者らに深々と頭を下げた。【角田直哉、尾崎修二】

 ◇みなかみ町議選、当選者が決まる
 みなかみ町議選の当日有権者数は1万7591人、投票率は74・39%(前回78・08%)だった。【米川康】

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 ◇東吾妻町長選開票結果=選管最終発表
当 5358 中沢恒喜 63 無現

  3555 轟徳三 66 無新

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 ◇東吾妻町長略歴
中沢恒喜(なかざわ・つねのぶ) 63 無現(2)

 吾妻森林組合長[歴]町商工会副会長▽東京農大

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 ◇長野原町長選開票結果=選管最終発表
当 2111 萩原睦男 42 無新

  1472 竹内良太郎 71 無新

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 ◇長野原町長略歴
萩原睦男(はぎわら・ちかお) 42 無新(1)

 [元]衆院議員秘書[歴]応桑郵便局長▽明大

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5489チバQ:2014/04/21(月) 23:14:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk08010037000c.html
選挙:つくばみらい市長選/つくばみらい市議補選 告示 市長選、現新の一騎打ちに /茨城
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴うつくばみらい市長選が20日告示され、いずれも無所属で、前市議の新人、中島五郎氏(65)と再選を目指す現職の片庭正雄氏(64)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。

 中島氏は同市板橋の運送会社駐車場で第一声。飯島善・前市長や市議ら約500人の支持者を前に、「市長は『公務員は駄目だ』と言うが、それでは職員が誇りを持てない」と片庭氏の政治姿勢を批判。自身の約40年間の警察官経験に言及した上で、「市民や職員ら現場の声を聞きながら、住民第一主義で行動したい」と訴えた。

 片庭氏は同市筒戸のインテリアメーカー駐車場で出陣式を行い、会田真一・守谷市長や自公の県議ら約1000人が出席。片庭氏は「事業仕分けで財政をガラス張りにし、小中一貫教育も導入した」と実績を強調。さらに「1期4年では道半ば。これから実行に移すものの中身を見て、判断してもらいたい」と支持を訴えた。

 投票は27日午前7時〜午後7時、市内16カ所で行われ、午後8時から伊奈公民館(同市福田)で即日開票される。【相良美成、松本尚也】

 ◇市議補選は無投票当選
 20日に告示された市議補選(改選数1)には新人1人が立候補し、無投票当選が決まった。

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 ◇つくばみらい市長選立候補者(届け出順)
中島五郎(なかじま・ごろう) 65 無新

 [元]警察官[歴]那珂署長・ひたちなか西署長・県警本部会計課長・同地域部長▽市議▽谷田部高

片庭正雄(かたにわ・まさお) 64 無現(1)

 [元]会社社長▽全国市長会評議員[歴]建材会社員▽参院議員公設秘書▽千葉工大=[自][公]

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 ◇つくばみらい市議補選当選者(改選数1)
文随靖 55 農業 (1)無新

5490チバQ:2014/04/21(月) 23:15:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140421/CK2014042102000146.html
現新の一騎打ち つくばみらい市長選告示
2014年4月21日

 つくばみらい市長選が二十日告示され、いずれも無所属で、元市議の新人中島五郎氏(65)と、再選を目指す現職の片庭正雄氏(64)=自民、公明推薦=が立候補した。

 中島氏は現市政には無駄や事業の一部地域への偏りがあると主張し、市長給与の50%カットを公約に掲げている。この日の出陣式では「市民や職員、議員の意見を聞きながら(事業を)検討し、計画を立てて実行に移す」と力説した。

 片庭氏は事業仕分けや市役所の機構改革、教育環境の整備に取り組んだ一期目の実績を強調し、市政継続の必要性を訴える。出陣式では「まだまだ道半ば。いろいろな政策を実行し、守谷市、つくば市に負けない市をつくる」と強調した。

 投票は二十七日午前七時〜午後七時に市内十六カ所で行われ、午後八時から伊奈公民館で即日開票される。有権者数は三万九千三十一人(十九日現在)。

 二十日には、市長選に出馬した中島氏の辞職に伴う市議補選(被選挙数一)も告示され、立候補は一人で、無所属新人が無投票で初当選した。 (松尾博史)

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13980041739351
2014年4月21日(月)
つくばみらい市長選が告示 現新の一騎打ち


【写真説明】中島五郎氏、片庭正雄氏(左から)


任期満了に伴うつくばみらい市長選は20日告示され、ともに無所属で、新人の前市議、中島五郎氏(65)と再選を目指す現職の片庭正雄氏(64)=自民・公明推薦=が立候補を届け出、現新一騎打ちの選挙戦が始まった。

中島氏は午前10時、同市板橋の会社駐車場で出陣式。前市長の飯島善氏や石井章前衆院議員が見守る中、「41年間の警察官人生で住民第一主義の考えを培ってきた。公約は市民の意見をよく聞いた上で実行する。今の市政を変え、住民目線に立った行政運営に取り組む」と訴えた。

片庭氏は午前10時、同市筒戸の会社駐車場で出陣式。自民党の片山さつき参院議員、山口武平県連最高顧問、飯塚秋男県議会議長ほか、各首長らが応援に駆け付ける中、「民間の発想で市政改革に努めてきた。教育環境の充実やインフラ整備など道半ば。公約を実現させる」と訴えた。

市議補選(欠員1)も同日告示され、無所属新人の農業、文随靖(ぶんずいやすし)氏(55)が届け出、無投票当選した。(19面に略歴)

市長選の投票は27日午前7時から午後7時まで、市内16カ所で行われ、午後8時から同市福田の伊奈公民館で即日開票される。有権者数は3万9031人(19日現在)。

【つくばみらい市長選立候補者】
(届け出順)
■中島五郎(なかじまごろう) 65 前市議 無新
【略歴】元県警地域部長、ひたちなか西署長、那珂署長、市議1期。県立谷田部高卒。狸穴

【公約】(1)市長給与50%カット(2)公共施設の高齢者・子ども無料化(3)税金の使い方の無駄排除(4)子育て支援充実(5)高齢者対策の充実(6)農業や商工業の育成(7)災害に強い街づくり
http://www.nakajima-goro.jp/

■片庭正雄(かたにわまさお) 64 市長 無現
【略歴】市社会福祉協議会長。当1。元参議院議員秘書、水海道一高PTA副会長。千葉工業大卒。川崎

【公約】(1)子育て支援と教育環境の充実(2)歩道整備事業の推進(3)病院誘致(4)企業誘致(5)常磐道へのスマートインターチェンジ設置(6)農業振興(7)公共交通システムの利便性向上

5491チバQ:2014/04/21(月) 23:16:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20140421/CK2014042102000152.html
28年ぶり三つどもえ 市長選告示 舌戦スタート
2014年4月21日

候補者の訴えを聞く支援者ら=沼田市で


 沼田、藤岡両市長選と伊勢崎市議選が二十日、告示された。二〇〇六年にあった前々回選挙以来の選挙戦となった沼田は、現職と新人二人の三つどもえの戦い。藤岡は現職と新人の一騎打ちとなった。今月の「ミニ統一地方選」の第二陣で、二十二日に南牧村長選も告示される。いずれも二十七日投票が行われ、即日開票される。

◆沼田市
 沼田市長選は、いずれも無所属で、元自民党県議で神職の新人、金子浩隆氏(53)と、四選を目指す現職の星野已喜雄氏(63)、元沼田商工会議所会頭で携帯電話販売会社社長の新人、横山公一氏(67)が立候補し、三つどもえの激戦となった。

 市選挙管理委員会によると、三つどもえ戦は二十八年ぶり。空床状態が続く中心商店街の大型商業ビル「グリーンベル21」の活用などをめぐり、本格的な論戦がスタートした。

 金子氏は榛名町の榛名神社で出陣式後、JR沼田駅前で第一声。「企業誘致に取り組み、若者の就労の場を確保する。子育て環境を整備し、女性の社会進出を応援する。活力と夢のある沼田市を再生させたい」と訴えた。

 星野氏は上原町の選挙事務所前で出発式。「小中学校の給食費を段階的に無料化して、子どもを安心して育てられる環境を整備したい。グリーンベル21については地権者と真剣に向き合い、早急に対応する」と訴えた。

 横山氏は中町の須賀神社で必勝祈願の後、上原町の選挙事務所前で出陣式。「今の沼田には若者の働く場が必要。若い人たちに起業してもらい、行政が支援する。決断と実行。市民が主役の沼田をつくろう」と訴えた。

 同日程の市議補選(被選挙数二)も告示され、いずれも無所属の元職一人と新人二人が立候補した。

 十九日現在の有権者数は、四万二千三十六人。 (山岸隆)

◆藤岡市
 藤岡市長選は、いずれも無所属で、新人の元衆院議員秘書金沢充隆氏(36)と、四選を目指す現職の新井利明氏(60)=公明支持=が立候補を届け出た。

 金沢氏は午前、市内の神社で出陣式。「閉塞(へいそく)感が漂う藤岡市を根本から変えていく」などと訴えた。市政交代を掲げ、徹底した行財政改革などを公約に挙げている。

 新井氏は午後、同じ神社で出陣式。「藤岡市の素晴らしいところを一歩一歩バランスよく進める」と訴えた。藤岡総合病院の入院棟と外来センター統合などを掲げている。

 十九日現在の有権者数は、五万五千六百六十八人。 (大沢令)

5492チバQ:2014/04/21(月) 23:16:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/gnm14042102100004-n1.htm
沼田市長選 28年ぶり三つどもえ 群馬
2014.4.21 02:10 [地方選(群馬)]
 沼田市長選は20日告示され、新人で元県議の金子浩隆氏(53)、4期目を目指す現職の星野已喜雄氏(63)、新人で元沼田商工会議所会頭の横山公一氏(67)の3人が立候補。前回の無投票から一転し、28年ぶりの三つどもえの戦いとなった。

 金子氏は午前8時、神職を務める榛名町の榛名神社で必勝祈願し、午前9時に境内で出陣式。約200人の支持者を前に、「市長の退職金を廃止し、行財政改革の先頭に立つ」と力強く訴えた。その後、JR沼田駅前で演説し、遊説カーで市内を一巡した。

 星野氏は届け出後、市内を遊説。午後5時から上原町の選挙事務所前で出陣式を行い、国会議員や県議や各市町村の首長や支持者らを前に「将来の子供たちのために、給食費を段階的に無料化する」などと訴えた。出陣式終了後には、再び市内遊説に向かった。

 横山氏は自宅近くの須賀神社で必勝祈願後、市内を回った。上原町の選挙事務所前で午後2時から出陣式を行い、支持者らに、市民の意見を取り入れる市民構想会議の設置などを訴え、「皆さんの力で沼田を変えよう。先頭に立って走る」と支援を呼びかけた。

 同時に告示された同市議補選(欠員2)には元職1、新人2の3人が立候補した。投票は27日、市内35カ所で行われ、即日開票される。19日現在の有権者数は4万2036人(男2万213人、女2万1823人)。

                   ◇

 ◇沼田市長選 (届け出順)

 金子(かねこ) 浩隆(ひろたか) 53 無新

 宗教法人役員(県議・市議・会社員)京大法

                   ◇

 星野(ほしの)已喜雄(みきお) 63 無現〔3〕

 市長(県議・市議)明治大院

                   ◇

 横山(よこやま) 公一(こういち) 67 無新

会社社長(沼田商工会議所会頭・沼田青年会議所理事長)沼田高

5493チバQ:2014/04/21(月) 23:16:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/gnm14042102090002-n1.htm
藤岡市長選 現新一騎打ち 群馬
2014.4.21 02:09 [地方選(群馬)]
 藤岡市長選は20日告示され、いずれも無所属で、新人の元衆院議員秘書、金沢充隆氏(36)と4選を目指す現職の新井利明氏(60)が立候補した。

 金沢氏は遊説途中の午前11時から同市藤岡の諏訪神社で出陣式。「今回は、どちらが藤岡を未来に向け変えていく情熱に勝っているかの勝負だ」とし市長報酬の30%カットなどの「徹底した財政再建」や「人口減少策の根本的対策」などの必要性を訴えた。

 その後はキメ細かく街頭演説をするなどして知名度アップに力を入れた。夕方には、秘書を務めたさいたま市の清水勇人市長も応援に駆けつけた。

 「12年の土台作りが実を結ぶ」などをキャッチフレーズにする新井氏も、午後3時から同神社での出陣式に臨んだ。

 新井氏は「12年かけて地域の問題を一歩一歩解決してきた。こうしたことが行政の大切な姿だ」と強調し「市民の思いを受け止めバランスよく進めていきたい」とアピールした。

 新井氏は「公立藤岡総合病院の再統合実現」や「企業誘致の一層の推進」などの公約を掲げている。

 19日現在の有権者数は5万5668人(男2万7160人、女2万8508人)。

                   ◇

 ◇藤岡市長選 (届け出順)

 金沢(かなざわ) 充隆(みつたか) 36 無新

 元衆院議員秘書(さいたま市長秘書)大東文化大法

                   ◇

 新井(あらい) 利明(としあき) 60 無現〔3〕

 市長(内閣官房長官秘書官・衆院議員秘書)法大法【公】

5494チバQ:2014/04/21(月) 23:18:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk10010197000c.html
選挙:沼田市長選/沼田市議補選/藤岡市長選 2市長選告示 沼田は現新3氏 藤岡では現新一騎打ち /群馬
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 沼田市長選には前県議の金子浩隆氏(53)、現職で4選を目指す星野已喜雄氏(63)、新人で前沼田商工会議所会頭の横山公一氏(67)の3人が無所属で立候補。同時実施の市議補選(改選数2)には新人と元職の計3人が立候補した。

 金子氏はJR沼田駅近くで第一声。「あらゆる手を尽くして人口減少に歯止めをかけ、『北毛の雄都』とうたわれた沼田を、活力があり夢が持てる街に再生したい」と訴えた。

 星野氏は事務所前の出発式で「学校給食の段階的無料化で子育てを支援し、空床状態が続く中心街のグリーンベル21はロードマップを作っている。早急に対応を図る」と述べた。

 横山氏は事務所前の出陣式で「若者の働く場が必要。若者が興した会社を行政が手伝えるようにする。沼田を変えられるのはみなさん。市民が主役の沼田市に」と呼びかけた。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は4万2036人。【米川康、田ノ上達也】

 ◇藤岡市長選
 藤岡市長選には、新人で元衆院議員秘書の金沢充隆氏(36)と4選を目指す現職の新井利明氏(60)の無所属2人が立候補した。

 金沢氏は同市藤岡の諏訪神社で出陣式。「人口減や高齢化、財政も深刻。時代の変化に合わせて行政のあり方を変えていく必要がある」と主張。行財政改革の推進、情報公開などの公約を挙げる。

 新井氏は同市下栗須の事務所で出発式。「藤岡の素晴らしさをしっかり伝えていく」と決意表明。藤岡総合病院の入院病棟と外来センターの統合、藤岡インターチェンジ周辺開発などを公約する。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は5万5668人。【畑広志】

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 ◇沼田市長選立候補者(届け出順)
金子浩隆(かねこ・ひろたか) 53 無新

 [元]県議▽宗教法人役員[歴]会社員▽自民党本部職員▽市議▽京大

星野已喜(ほしの・みきお) 63 無現(3)

 [元]県議▽県市長会副会長▽県園芸協会長▽県森林組合連合会長[歴]市議▽明大院

横山公一(よこやま・こういち) 67 無新

 会社役員[歴]沼田商工会議所会頭▽沼田高

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 ◇沼田市議補選立候補者(改選数2−3、届け出順)
林清史 45 会社員 無新

久保健二 41 医療法人監事 (2)無元

高山敏也 60 司法書士 無新

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 ◇藤岡市長選立候補者(届け出順)
金沢充隆(かなざわ・みつたか) 36 無新

 [元]衆院議員秘書[歴]埼玉県議秘書▽さいたま市長秘書▽大東文化大

新井利明(あらい・としあき) 60 無現(3)

 [元]衆院議員秘書[歴]内閣官房長官秘書官▽市長▽法大=[公]

5495チバQ:2014/04/21(月) 23:18:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk12010158000c.html
選挙:香取市長選 告示 現、新の一騎打ち /千葉
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う香取市長選が20日、告示され、新人の元佐原市助役、石引庄一氏(57)と3選を目指す現職の宇井成一氏(55)=自民、民主、公明推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。

 2006年の合併後から続いていると指摘されている行政サービスの地域格差や防災対策などが争点になるとみられる。さらに国保小見川総合病院を巡って、市が県立佐原病院との統合方針を単独存続の方針に転換するなど混乱がみられ、地域医療についても大きなテーマになりそうだ。

 石引氏は中心街の事務所で行った出陣式で「合併してからの8年は空白だった。『住んでよし、訪ねてよし』で、公平な街づくりを実現したい」と強調。小見川地域を重点的に回り、小見川総合病院再生による地域医療の充実や農業、観光業の振興などを訴えた。

 宇井氏も中心街の事務所で出陣式を行い、「これから始める重要施策は多い。市政を前進させるために私にやらせてほしい」と訴えた。各地で街頭演説を行い、2期の実績を強調。小見川総合病院の再建や合併10年を見据えた市総合計画の推進などを訴えた。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市内32カ所で行われ、市民体育館で開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は6万8855人。【渡辺暢、早川健人】

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 ◇香取市長選立候補者(届け出順)
石引庄一(いしびき・しょういち) 57 無新

 [元]佐原市助役[歴]国土交通省企画官▽公益財団法人リバーフロント研究所職員▽法大

宇井成一(うい・せいいち) 55 無現(2)

 [元]佐原市議▽市東庄町病院組合長[歴]全国商工会議所青年部連合会副会長▽佐原高中退=[自][民][公]

5496チバQ:2014/04/21(月) 23:19:31
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/katoric/189726
現新一騎打ち、舌戦突入 病院建て替えが争点 香取市長選告示
2014年04月21日 15:59
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 任期満了に伴う香取市長選は20日告示され、新人で旧佐原市助役の石引庄一氏(57)と、3選を目指す現職の宇井成一氏(55)=自民・公明・民主推薦=が、いずれも無所属で立候補し、一騎打ちの選挙戦がスタートした。県立佐原病院との統合・再編案が取り沙汰されている国保小見川総合病院の建て替え問題や、新たな町づくりの在り方などを争点に、それぞれの主張を有権者に訴えた。投開票は27日。(候補者の年齢は投開票日現在)

 元国土交通官僚でもある石引候補は、北1丁目の選挙事務所前で、市議ら支持者を集めて第一声。現市政について「合併して8年。どう変わったか。夢や希望は実現されたか。空白の8年ではなかったか」と批判。「住んで良し、訪ねて良し、なおかつ公平な町づくりを実現したい」と訴え、「香取にたくさんある宝をどんどん磨いて全国、全世界に発信していきたい」と意気込んだ。

 連合千葉の推薦も得た宇井候補も、北1丁目の選挙事務所前で出陣式。「小見川総合病院が未来永劫(えいごう)経営できるには、佐原病院とのタイアップが必要」と強調しながら、「病院問題と市民と協働の町づくりを、この町に生まれ育ち、住んでいる私にやらせて」と支持者らに呼び掛けた。国会議員や県議、近隣自治体の首長らが応援に駆けつけ、東日本大震災後の現職の取り組みなどをアピールした。

 期日前投票は26日までで、市役所1階市民ホールなど4カ所で午前8時半〜午後8時(各支所は同6時まで)に行われる。投票は27日午前7時〜午後8時に市内32カ所で行われ、午後9時15分から市民体育館で即日開票される。

 19日現在の有権者数は6万8855人(男3万3828人、女3万5027人)。前回(2010年)の投票率は37・91%だった。

◆香取市長選立候補者(上から届け出順)
 石引 庄一(57)無新

 元佐原市助役、国土交通省大臣官房福利厚生課企画官、国交省大臣官房秘書室企画専門官、(財)リバーフロント研究所契約担当リーダー。法大法学部卒。北3。

 ◇公約 小見川総合病院の4年以内の建て替え▽産婦人科医への助成で誘致促進▽農産業への情報提供と販路開拓▽実践的な訓練実施で地域防災力の強化▽学童保育の拡充で子育て支援▽合併特例債活用の再点検と支所機能の見直し

 宇井 成一(55)無現(2)自民・公明・民主推薦

 市長、香取広域市町村圏事務組合管理者、香取市東庄町病院組合長。県ボート協会長、元佐原市議1期。日本商議所青年部連合会副会長。佐原高中退。佐原イ。

 ◇公約 小見川総合病院の5年後めど建て替え▽佐原病院の350〜400床規模の建て替えを県へ要望▽ごみ袋の値下げ▽橘ふれあい公園の整備▽特養老人ホーム(定員100人)新設▽公立幼保、小中学校全教室へのエアコン整備


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5497チバQ:2014/04/21(月) 23:20:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140421/CK2014042102000135.html
香取市長選 現新一騎打ち
2014年4月21日

 任期満了に伴う香取市長選は二十日告示され、ともに無所属で旧佐原市元助役の石引庄一(57)、三選を目指す現職の宇井成一(55)=自民、民主、公明推薦=の両氏が立候補を届け出た。選挙戦は、現職の組織力に新人が草の根で挑む構図となった。

 石引氏は助役時代の人脈を掘り起こし、地域の各種グループとの対話を通じて地道な支持拡大に努める。出陣式で「皆さんと一緒に公平なまちづくりをしたい。再起動のスイッチを入れて香取市をジャンプアップさせるのが私の使命」と呼び掛けた。

 宇井氏は主要政党と連合千葉の推薦を得て、市議の大半や商工、建設などの主要団体が陣営に加わる。出陣式で「香取はまだまだ大きく前進する。将来のために誤った方向に進んではいけない。市民協働のまちづくりを進めさせてほしい」と訴えた。

 投開票は二十七日。期日前投票は二十一〜二十六日の午前八時半〜午後八時、市役所で受け付け、小見川、山田、栗源の三支所では午後六時まで。

 十九日現在の選挙人名簿登録者数は六万八千八百五十五人。 (小沢伸介)

5498チバQ:2014/04/22(火) 19:55:55
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/touganec/189845
支持基盤弱体「厳しい戦い」 東金市長5選の志賀氏
2014年04月22日 16:12
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東千葉メディカルセンターのフルオープンへ今後も志賀直温市長(中央)や平澤博之センター長(左)と協力していくことを誓う九十九里町の川島伸也町長=20日夜、東金市南上宿の選挙事務所 20日投開票された東金市長選で、5選を決めた志賀直温市長(65)=自民推薦=は「東千葉メディカルセンター(MC)を3年間できちんとフルオープンさせる」とあらためて市民に約束した。ただ、元千葉市職員の鹿間陸郎氏(63)は、1239票差まで肉薄。2新人の合計が、志賀氏の得票を上回るという“批判票”の多さに、「初めて経験する厳しい戦いだった」と振り返った。

 志賀氏は3月市議会の予算審査特別委員会で当初予算案を否決(本会議では可決)されるなど、難しい議会運営が続いていた。盟友の石橋清孝県議の親戚である鹿間氏と、石橋県議の父で故・石橋一弥衆院議員の秘書の結城氏が立候補し、これまで推薦を得ていた公明党も自主投票となり、支持基盤は弱体化。選挙戦では対立陣営の多選批判に加え、自らも風邪にかかり声を振り絞って演説するなど満身創痍(そうい)の状況だった。

 それだけに20日夜、当確の知らせを受け選挙事務所に現れた志賀氏は目に涙を浮かべ支援者と喜びあった。祝勝会では、ともに東千葉MCを支える九十九里町の川島伸也町長が、志賀氏と平澤博之センター長を壇上へ招き「おかげさまで、また3人で病院をスクラム組んでやっていくことになった」とアピール。志賀氏も取材に対し「きちんと連携がとれる形が維持できた」と自らの当選に安堵(あんど)した。

東金市長選開票結果 =選管確定=
当 11155 志賀直温 65 無現(5)自民推薦
9916 鹿間陸郎 63 無新
1385 結城武光 59 無新

5499チバQ:2014/04/22(火) 19:57:55
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042201001634.html
新鹿嶋市長を寄付容疑で書類送検 13日に当選
 茨城県警は22日までに、有権者に菓子折りを配ったとして、公選法違反(寄付行為の禁止)の疑いで、13日の同県鹿嶋市長選に当選した錦織孝一元県議(67)を書類送検した。

 錦織元県議は、昨年6〜7月ごろ、有権者2人に対し、選挙に立候補する趣旨を伝えた上で、それぞれ千円程度のかりんとう1箱を渡した疑い。

 鹿嶋署が1月に市民団体の告発を受理していた。

 錦織元県議は02年の県議選で初当選し、自民党県連に所属。今月24日に市長に就任する。

 茨城県選挙管理委員会によると、公選法違反の寄付行為で罰金刑以上の有罪が確定すると、通常5年間は公民権停止となる。

2014/04/22 12:58 【共同通信】

5500チバQ:2014/04/22(火) 19:58:41
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/sanmuc/189827
病院建て替えトーンダウン 椎名氏わずか561票差で3選
2014年04月22日 11:22
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接戦を制して山武市長に3選が決まり、万歳する椎名千収氏(中央)=20日夜、同市成東の選挙事務所 一騎打ちの山武市長選は20日投開票され、椎名千収市長(68)=自民・公明推薦=が3選を果たした。ただ、新人で元市議の小川一馬氏(59)とはわずか561票差。首の皮一枚の勝利に椎名氏は「批判をもう一度考え、市民に満足していただけるかじ取りをしたい」と語った。さんむ医療センターの移転建て替えについても「視野に入れていかないといけないが、無理に建て替えとは言っていない」とトーンダウンした。

 自民・公明に加え連合千葉の推薦も得て、万全の陣形で選挙戦に臨んだ椎名氏だったが、病院存続と機能充実に向け同センターの移転建て替えを検討していることを、小川氏は問題視。小川氏は建て替えに反対しつつ、椎名氏が拒否していた東金市の東千葉メディカルセンターへの負担金に応じる構えを見せ、医療問題が争点化。椎名氏は震災対応や合併後の市政運営についても批判を受けた。

 20日夜の祝勝会で、椎名氏は万歳三唱後の取材に「支援者はもっと大差で勝てると思っていたと思う」と反省。「医療がクローズアップされたが、山武市の将来で重要なのは人口減少と高齢化。病院はいずれ建て替えないといけないが、政治的ではなく病院経営が耐えうるかだ」とした。

 一方、善戦した小川氏は「移転建て替えはやらせてはダメ。これは天からもう一回与えられた試練だと思っている」と市長選に再挑戦する考えを示した。

 また、市長選と同時に市議補選(欠員2)も行われ、2新人が当選した。

山武市長選開票結果 =選管確定=
当 10794 椎名千収 68 無現(3)自民・公明推薦
10233 小川一馬 59 無新

5501チバQ:2014/04/22(火) 20:47:46
富岡市長選

■2010年
当 16,027 岡野光利 無 新<1>、約三年前の知事選で小寺弘之前知事を支援した「富岡市民の会」が中心となり、民主党も事実上支援。前回の市長選で岩井氏の対立候補だった三人が応援に回り、公明、共産両党も加わる
  12,774 岩井賢太郎 無 現 自民党の国会議員らが支援

■2014年
現職岡野岡野不出馬 持病悪化で引退へ >>5393

当 9403 岩井賢太郎 72 無元
  7984 榎本義法 45 無新 引退する現職の岡野光利市長(73)も陣営に
  7688 勅使河原喜夫 57 無新 市議会で岡野市政を支えた議員らに推されて出馬

>>5474
>岡野市長の前回の当選を支えた支援グループの票は学校法人理事長榎本義法氏(45)と元市議勅使河原喜夫氏(57)の新人二人に分散

5502チバQ:2014/04/22(火) 20:52:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140422/gnm14042202110003-n1.htm
沼田市長選ルポ 激戦も市民「争点が見えぬ」 群馬
2014.4.22 02:11 [地方選(群馬)]
 ■「グリーンベル再生」では一致

 任期満了に伴い、27日に投開票される沼田市長選。4期目を目指す現職に新人2人が挑む構図で、28年ぶりの三つどもえの戦いとなった。3氏とも老朽化した市役所の整備や空洞化が進む市中心部の大型商業施設「グリーンベル21」再生を訴えている。しかし、激戦にも関わらず、他に際だった争点が見えず、現市政の「継続」「刷新」だけが焦点となっている。(平田浩一)

                   ◇

 「3階以上に市役所の機能移転を」(新人の金子浩隆氏)

 「来年、市庁舎の一部を移転させたい」(現職の星野巳喜雄氏)

 「まずグリーンベル21を市所有に」(新人の横山公一氏)

 3氏とも、テナント撤去が続き、市政で最大の課題とされるグリーンベル21の活用策として、昭和40年完成で老朽化した市庁舎の機能移転を主張する。

 下之町の本町通りにあるグリーンベル21(7階建て)は、市の市街地再開発事業に大手生命保険会社が参画して建てられた。平成5年4月、売り場面積8800平方メートルの「沼田サティ」を核店舗に、専門店46店が入居して開業した。

 ところが、沼田サティは14年8月に撤退した。市は新たな核店舗を誘致するために、賃貸料などを助成する「グリーンベル21出店促進条例」を施行した。

 これを受けて、長崎屋の「サンバード沼田店」や「エーコープ沼田店」ができたが、郊外の大型店に客を取られ、20年5月にサンバード、22年5月にはエーコープが撤退した。

 その後も他のテナント撤退が相次ぎ、2、3、4、7階はすべて空室だ。

 大型店が撤退を重ねるたびに、にぎやかだった本町通りの人通りはめっきり減ったという。

 50代の男性は、「中心商店街は『市の顔』だ。活気を取り戻すにはグリーンベル問題の解決が急務」と厳しい表情で語った。

 告示前の11日に行われた公開討論会でも、グリーンベル21の活用策に議論が集中した。3氏とも再生を急ぐ考えを表明した。

 このほか「再生可能エネルギーで新産業創出」(金子氏)、「小中学校の段階的な給食費無料化」(星野氏)、「地域産業の振興による雇用創出」(横山氏)などと、市の将来像を掲げたが、違いは鮮明でない。

 現市政の継続、刷新をめぐり、保守系県議や市議の分裂で激化した市長選。各候補とも20日の出陣式に、支持者の動員に全力をあげた。だが、多くの有権者は「争点が見えない」と冷静だ。

5503チバQ:2014/04/22(火) 20:53:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140418/gnm14041802120001-n1.htm
長野原町長選ルポ 八ツ場ダム周辺 進む生活再建 群馬
2014.4.18 02:12 [激震!八ツ場ダム]
 ■福祉、産業振興の充実策が鍵

 任期満了に伴い、20日に投開票が行われる長野原町長選。現職の高山欣也町長が今期限りでの引退を表明し、新人2候補の一騎打ちとなった。建設問題に揺れた八ツ場ダムを抱える同町では、現在、至る所でダム建設に伴う工事が進められている。町長選に立候補した2候補は、いずれもダム建設に賛成の立場で、ダムとともに町づくりを進めていく考えだ。ダム完成のめどが見えてきた今、町民が新町長に望んでいることとは…。(浜田慎太郎)

                   ◇

 「この通り、お客は全然来ないよ。辺りを見れば分かるでしょ。早く整備してもらわないことにはね」

 川原湯地区の代替地で飲食店を営む60代の男性が寂しそうにつぶやいた。近くには民家が数軒と土産店がポツリポツリあるぐらい。八ツ場ダム建設に伴い、昨年12月にこの場所に移転したが、苦しい経営が続いている。

 川の反対側には昨春、八ツ場ダム生活再建事業の一環として、道の駅「八ツ場ふるさと館」が完成した。オープンから1年がたつが、吾妻川を一望できる足湯や土産店、飲食店などがあり、一定のにぎわいを見せている。

 ただ、その客足は対岸の川原湯地区にまで届いてこないのが現状だという。男性は「向こうは国道があるでしょ。でもこっち側はほとんど車通りがない。道路に目立つような案内看板を立ててくれないとお客さんは来ないよ」とこぼした。

                 ■ ■ ■

 しかし、政権交代でダム建設の是非で揺れた時期と比較すると、ここ数年で八ツ場ダムやその周辺の整備に、一定のめどが見えてきているのも事実だ。

 ダムの両岸を結ぶ「八ツ場大橋(湖面1号橋)」は現在、急ピッチで工事が進められ、今秋にも供用開始予定。長さ494メートル、幅13・5メートルの大きな橋で、生活再建のシンボルとして期待を集める。

 ダムの水没予定地にあるJR吾妻線「川原湯温泉駅」は、すでに現在の駅舎より約80メートル高台に新駅舎が完成した。吾妻線は今秋、新線に切り換わる予定だ。

 また、川原畑地区の代替地に今月、滞在型市民農園「クラインガルテンやんば」がオープン。宿泊施設とガーデニングや家庭菜園が楽しめる農園がセットで10区画あり、県外からの応募者10組が利用している。

 徐々に形作られていく代替地。それでも平成24年に水没予定地から川原湯地区に移転してきた70代の主婦は「今後、この街がどういうふうに出来上がっていくのか、住んでいてもはっきり分からない」と不安の声を漏らす。

 暮らしやすい街の整備とともに、どのように生活再建が進んでいくか、国や県と一体となった周知が新町長には求められそうだ。

                 ■ ■ ■

 一方、ダムと離れて生活する町民からは、ダム関連以上に福祉や産業振興の充実を求める声も強い。

 ある陣営の関係者は「ダムのことだけ言っているのでは全町民からの支持は得られない。ダムを中心に町づくりを進めるにしても、ほかの地域も巻き込んだ施策を考えないといけない」と話す。

 こうした考えを反映し、町長選に立候補した両候補者は、町全体に恩恵が行き渡るような八ツ場ダムの活用策を考えている。

 元衆院議員秘書の萩原睦男氏(42)は「水没地区だけでなく、町全体のダムなんだという思いが大切だ」と主張。元町議会議長の竹内良太郎氏(71)も「ダムができることで町全体が潤うようにする。ダムを中心にした観光面を強化していきたい」と話している。

5504チバQ:2014/04/22(火) 20:54:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/gnm14042102090001-n1.htm
長野原町長は萩原氏初当選 群馬
2014.4.21 02:09
 長野原町長選は20日、投開票が行われ、元衆院議員秘書の萩原睦男氏(42)が、元町議会議長の竹内良太郎氏(71)を破り、初当選を果たした。投票率は、73・93%(前回無投票、前々回79・99%)だった。

 萩原氏は、現在の長野原町を「瀕死(ひんし)の状態」と表現するなど、これまでの町政に批判的な立場を示してきた。

 選挙戦では「将来に対する閉塞(へいそく)感を打破したい」と町の改革を強く訴え、支持を広げた。

 竹内氏は議長を務めた実績などをアピールしたが、及ばなかった。

                   ◇

 ◇長野原町長選

 開票終了

 当   2111 萩原 睦男 無新

     1472 竹内良太郎 無新

                   ◇

 萩原(はぎわら) 睦男(ちかお) 42 〔1〕

 元衆院議員秘書(会社員・郵便局職員)明治大政経

5505チバQ:2014/04/24(木) 20:49:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140423/chb14042321380003-n1.htm
香取市長選 2つの公立病院のあり方争点に 千葉
2014.4.23 21:38

建て替え後の規模などが市長選の争点になっている国保小見川総合病院=香取市南原地新田(城之内和義撮影)
 20日に告示された千葉県香取市長選には、旧佐原市助役で元国土交通省企画官の新人、石引庄一氏(57)と、3選を目指す現職の宇井成一氏(55)=自民、民主、公明推薦=の2人が、いずれも無所属で立候補した。選挙戦では主に、老朽化が進む「国保小見川総合病院」(南原地新田)の建て替え方針について、両候補の主張が対立している。

 同病院は香取市と東庄町による一部事務組合が運営する。現在の本館は昭和47年3月に建てられ、42年が経過。3年前の東日本大震災で目立った被害は受けなかったが、これまでに耐震診断は行われておらず、市民からは早期の建て替えを求める声が上がっている。

 市内には、もうひとつの公立病院「県立佐原病院」(佐原イ)がある。県などが公立病院の統合を含めた地域医療のあり方を検討していることから、小見川総合病院に近い小見川地区や山田地区の住民らが、病院の存続と早期建て替えを求める署名運動を展開し、昨年4月に陳情書を市に提出した。

 今回の選挙戦では、両候補とも公約の最優先に、小見川総合病院の建て替えによる存続を掲げた。場所も現在地で一致しているが、建て替え後の規模については主張が異なる。

 石引氏は「総合病院としての機能を維持した現状規模」での建て替えを訴える。また、佐原病院は救急機能充実と緩和ケアの増床を県に要望し、「千葉第2がんセンター」を目指すとしている。

 宇井氏は「身の丈に合った規模で建て替える」と主張。並行して佐原病院を増床し、総合病院として建て替える計画も進める。両病院で医師を共通化することで、医師確保や経営の安定化を図るという。

 投開票は27日。(年齢は投票日時点)

5506チバQ:2014/04/25(金) 21:32:21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140425/gnm14042502100001-n1.htm
南牧村長選ルポ 高齢化率57.2% 全国1位 群馬
2014.4.25 02:10
 ■隣近所の助け合いも困難に

 平成22年の国勢調査で、65歳以上の住民が占める比率(高齢化率)が57.2%と全国1位だった南牧村。福祉対策や雇用創出が急務となる中、2人の新人候補の一騎打ちとなった村長選は27日、投開票される。将来を左右する重要な選挙を前に村民らは何を思うのか。高齢化とともに生きる村の現状を追った。 (浜田慎太郎)

                   ◇

 ◆70歳の若手

 「とんでもない大雪だった。何日も家から出られない状態。若い人もいないんで雪かきも思うように進まなかった」

 磐戸(いわど)地区で暮らす無職の岩井登機男(ときお)さん(70)はつい2カ月前に村を襲った大雪被害を振り返った。玄関前には高さ1メートル以上の雪の壁が立ちふさがり、蓄えてあったコメと野菜で数日間を過ごしたという。

 南牧村では豪雪の影響で、ほぼ全世帯に当たる約1700世帯が停電。村の大動脈である県道下仁田上野線も通行止めとなり、村全体が一時“孤立状態”となった。

 「助け合うにしても高齢者ばかりではね。近所には8軒ほどの家があるが、半数以上は私より年上。まだまだ私は『若手』だよ」。岩井さんの話から村の現状が垣間見ることができた。

 ◆移住者誘致

 高齢化が進む村を何とかしようと動き出した人々もいる。村民有志でつくる「なんもく山村ぐらし支援協議会」。3年ほど前から村内の空き家を調査し、田舎暮らしを希望する人に提供する活動を続ける。

 協議会には宿泊業や理容店業、和菓子販売業などさまざまな職種の約25人が所属している。皆30〜50代の“青年”村民だ。村外の人に山村生活をPRし、これまでに十数世帯の移住者の誘致に成功している。

 家具木工職人の佐藤従基(つぐもと)さん(48)も活動に携わる一人。元々は東京都葛飾区で大工をしていたが、16年に村に移住してきた。当時、小学生と幼稚園児の娘2人と生後6カ月の息子がおり、「走り回って川遊びができる環境を」との思いからだった。

 村に来て丸10年が経ち、「のびのび生活でき、移住してよかった」と思う一方、「高齢化が進み、隣近所の助け合いも困難になってきている」とも感じる。「子育て世代が住んでくれるような方法をもっと考えていかなければ」。協議会などの活動を通じ、村の活性化に思いを巡らせる日々を送っている。

 ◆ともに福祉充実

 こうした村の実情を踏まえ、村長選に出馬した両候補者は、高齢者福祉の充実を大きな柱に掲げる。

 元村議の相馬政之氏(61)は高齢化率全国1位という状況を逆手に取り「社会福祉の全国モデルになるような『高齢者特区』を目指す」と主張する。

 具体的には、3食とおやつが付いた高齢者施設の新設、より高度な在宅介護サービスの実現などを公約に掲げる。

 住職の長谷川最定氏(60)は「比較的元気で介護度の低い人が入れる施設」としてサービス付き高齢者住宅の開設を目指す。

 そのために行政職員数の大幅な見直しなど元村総務課長としての経験を生かした人件費の削減で「大規模な行政改革を実行」し、財源を捻出すると訴える。

5507チバQ:2014/04/29(火) 05:36:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk08010055000c.html

選挙:つくばみらい市長選 片庭氏が再選 幅広く支持獲得 /茨城

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 任期満了に伴うつくばみらい市長選は27日、投開票が行われ、いずれも無所属で、現職の片庭正雄氏(64)=自民、公明推薦=が前市議の新人、中島五郎氏(65)を破って再選を果たした。当日有権者数は3万8464人。投票率は47・16%だった。

 同市川崎の事務所では当選確実の一報が入ると、駆け付けた県議や市議、支援者から拍手が湧いた。片庭氏は「4年間、一生懸命やってきたことが市民に評価された。教育日本一の実現に取り組み、元気なお年寄りも作りたい」とあいさつ。通学路の歩道整備など公約実現に取り組む決意を示した。

 片庭氏は現職の知名度と豊富な推薦・支持団体の組織を基盤に選挙戦を展開。「1期4年で計画を立案し、今度はこれを実行する段階に入る。今、辞めるわけにいかない」と訴え、幅広い層での支持獲得に成功した。

 中島氏は「41年間、警察官を務め、不正は許さない」とクリーンさをアピール。つくばエクスプレスの駅周辺に偏る開発を批判し、地域間格差の解消を訴えたが、及ばなかった。【相良美成】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当  9508 片庭正雄 64 無現

   8431 中島五郎 65 無新

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 ◇つくばみらい市長略歴

片庭正雄(かたにわ・まさお) 64 無現(2)

 [元]会社社長▽全国市長会評議員[歴]建材会社員▽参院議員公設秘書▽千葉工大=[自][公]

5508チバQ:2014/04/29(火) 05:37:00
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13986077614177
2014年4月28日(月)
つくばみらい市長に片庭氏 投票率47・16%、中島氏破り再選




【写真説明】つくばみらい市長選で再選を果たし、支持者と万歳する片庭正雄氏(中央)=つくばみらい市川崎


任期満了に伴うつくばみらい市長選は27日投開票され、無所属現職の片庭正雄氏(64)=自民、公明推薦=が、前市議で無所属新人の中島五郎氏(65)を破り、再選を果たした。当日有権者は3万8464人。投票率は過去最低の47・16%(前回54・88%)。

午後9時ごろ、同市川崎の片庭氏の事務所に当選の知らせが入ると、支持者から大きな拍手が湧き起こった。片庭氏は支持者らと握手し、万歳三唱で再選を喜んだ。

片庭氏は「厳しい選挙戦だった。4年間、一生懸命やったことが評価され、うれしい。でも(政策は)まだ未完成。さらに頑張る」と抱負を語った。

選挙戦では、つくばエクスプレスみらい平駅周辺の人口増加地区と、少子高齢化が進む既存地区の街づくりの在り方、教育環境の充実、高齢者対策などが争点となった。

片庭氏は、子育て支援の充実や企業誘致、常磐道のスマートインターチェンジ設置などを公約に掲げ、強固な後援会組織や政党の後押しを受け、市制継続を訴えた。

一方、中島氏は、警察官や市議の経験を基に、税金の使い方の見直しなど市政刷新を強調。市長給与50%カットや地域間格差の是正などを訴えたが及ばなかった。同市谷井田の事務所で中島氏は「私の力不足」と語り、支持者に頭を下げた。

【片庭正雄(かたにわ・まさお)氏の略歴】
市社会福祉協議会長。当選2回。元参議院議員秘書、持ち株会社長、水海道一高PTA副会長。千葉工業大卒。川崎

5509チバQ:2014/04/29(火) 05:37:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk10010194000c.html

選挙:2市長選、投開票 藤岡市長に新井氏4選 沼田市は横山氏初当選 /群馬

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 任期満了に伴う藤岡と沼田の市長選、南牧村長選が27日投票、即日開票された。藤岡は現職の新井利明氏(60)が4選。沼田は横山公一氏(67)が初当選を決めた。南牧は長谷川最定氏(60)が初当選。伊勢崎市議選(定数30)と沼田市議補選(改選数2)でも新議員が決まった。

 ◇藤岡市長に新井氏4選

 藤岡市長選は、4選を目指した新井氏が元衆院議員秘書の金沢充隆氏(36)を破った。投票率は55・46%(前回65・67%)、当日有権者数は5万5064人だった。

 新井氏は「特別支援学校を開校でき、藤岡インター周辺開発も動き出した」と実績を強調。後援会や経済団体など強固な組織と県議や市議14人の支援を得て選挙戦を優位に進めた。事務所に当選確実の連絡が届くと、「約束した病院づくりなどを責任を持って果たしていきたい。一生懸命働くことが恩返し。情熱を持って発展に尽くしていきたい」とあいさつした。

 2カ月前に立候補を決めた金沢氏は、若者のボランティアを中心に「草の根選挙」を展開し、行財政改革や情報公開を訴えたが及ばなかった。敗戦が決まり「この結果は私自身の力不足。候補者にとっての最大の罪は落選。皆さまの声を市政に届けられず、申し訳ありませんでした」と述べ、涙を流した。【畑広志、吉田勝】

 ◇沼田市は横山氏初当選

 沼田市長選は、新人で前沼田商工会議所会頭の横山氏が、4選を目指した現職の星野已喜雄氏(63)と前県議の金子浩隆氏(53)を破った。投票率は68・36%(前回無投票、前々回63・93%)、当日有権者数は4万1509人だった。

 横山氏は、起業塾や市民の意見を反映させる市民構想会議の設置を公約。「決断と実行で市民が主役の沼田を作ろう」と呼びかけ、市政刷新を求める市民の票を集めた。

 当選確実の一報を受けた横山氏は事務所で「市民の皆様が沼田に寄せる熱い熱い思いが届いた結果だ。新しい沼田を、孫たちに夢のある沼田を作るためにただ今より歩き出します」と述べた。

 星野氏は、学校給食の段階的無料化による子育て支援やグリーンベル21空床問題の早期解決を訴えたが、多選批判をはね返せなかった。落選が決まり、事務所で「同志の皆さんに支援をいただき、誇りある結果。しっかり受け止めます。長い間お世話になり大変ありがとうございました」と語り、頭を下げた。

 金子氏は、人口減少対策や子育て環境整備を掲げたが支持が広がらなかった。「今後も沼田市政を監視していきます。申し訳ありませんでした」と話した。【米川康、塩田彩】

 ◇南牧村長に長谷川氏

 南牧村長選は元村総務課長の長谷川氏が元村議の相馬政之氏(61)を破った。投票率は86・71%(前回79・41%)、当日有権者数は2129人だった。

 「高齢化率日本一」の村の活性化が大きな課題。村職員を35年務めた長谷川氏は、村職員数の見直しと人件費削減▽雇用につながる健康な高齢者の入居施設整備▽住民負担を増やさない行政−−などを公約。当選を決め、「草の根で支援の輪が広がった。課題が山積みですが、約束したことを一生懸命実行します」とあいさつした。

 相馬氏は「国や県とのパイプを強化する」と訴えたが及ばなかった。「村を立ち直らせることができると信じて出馬したが力が足りなかった」と話した。【畑広志、尾崎修二】

 ◇伊勢崎市議選も、新市議が決まる

 伊勢崎市の新市議も決まった。当日有権者数は15万9674人、投票率は49・02%(前回56・80%)だった。【田ノ上達也】

5510チバQ:2014/04/29(火) 05:38:16
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 ◆市長選開票結果

 ◇藤岡市=選管最終発表

当 18148 新井利明 60 無現

  12076 金沢充隆 36 無新

 ◇沼田市=選管最終発表

当 12142 横山公一 67 無新

  11830 星野已喜雄 63 無現

   4077 金子浩隆 53 無新

 ◇沼田市議補選開票結果(改選数2−3)

当 9669 久保健二 41 無元(3)

当 8752 高山敏也 60 無新(1)

  8043 林清史 45 無新

 =選管最終発表

 ◇藤岡市長略歴

新井利明(あらい・としあき) 60 無現(4)

 [元]衆院議員秘書[歴]内閣官房長官秘書官▽市長▽法大=[公]

 ◇沼田市長略歴

横山公一(よこやま・こういち) 67 無新(1)

 会社役員[歴]沼田商工会議所会頭▽沼田高

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 ◇南牧村長選開票結果=選管最終発表

当  984 長谷川最定 60 無新

   846 相馬政之 61 無新

 ◇南牧村長略歴

長谷川最定(はせがわ・さいじょう) 60 無新(1)

 寺住職[歴]富岡東高PTA会長▽村総務課長▽大正大

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 ◇伊勢崎市議選開票結果(定数30−35)

当 3414 宮田芳典 49 無新(1)

当 3413 須永武久 69 無現(3)

当 2933 阿久津尚子 58 公現(3)

当 2926 須永聡 46 無新(1)

当 2838 長谷田公子 56 共現(3)

当 2793 北島元雄 62 共現(3)

当 2658 原田和行 79 無現(3)

当 2625 内田彰 53 公現(3)

当 2514 斉藤優 54 無現(3)

当 2509 手島良市 53 公現(2)

当 2501 吉田摩美 59 無新(1)

当 2491 多田稔 49 無現(2)

当 2393 定方英一 66 無現(3)

当 2390 田村幸一 66 無現(3)

当 2361 山越清彦 42 無現(2)

当 2282 矢島笑鯉子 38 無新(1)

当 2270 佐藤幸夫 71 無現(3)

当 2257 長沼宏泰 58 無新(1)

当 2207 大木光 38 無新(1)

当 2172 野田文雄 64 無現(3)

当 2083 馬庭充裕 35 無現(2)

当 2068 堀地和子 58 無現(3)

当 2058 矢島征司 72 無現(3)

当 2041 新藤靖 33 無現(2)

当 2028 鈴木良尚 67 無現(2)

当 2024 伊藤純子 45 無現(3)

当 1991 新井智 62 無現(2)

当 1893 森田修 64 無現(3)

当 1773 羽鳥基宏 67 無現(3)

当 1685 田島勉 66 無現(3)

  1660 小谷原達夫 64 無現

  1556 藤生浩二 45 無新

  1375 三好直明 48 無現

   776 藤村辰雄 62 無新

   117 萩原勝喜 73 無新

 =選管最終発表

 《注》開票結果の()数字は2005年の市町村合併後の当選回数

5511チバQ:2014/04/29(火) 05:41:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk12010231000c.html

選挙:香取市長選 宇井氏3選 「8年間の施策に理解得た」 /千葉

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 任期満了に伴う香取市長選は27日、投開票され、現職の宇井成一氏(55)=無所属、自民、民主、公明推薦=が、新人で元旧佐原市助役の石引庄一氏(57)=無所属=を破り、3選を果たした。投票率は49・12%(前回37・91%)だった。当日有権者数は6万8088人。

 宇井氏の選挙事務所では、当選確実の一報に支持者らから歓声が上がった。宇井氏は「8年間の施策に一定の理解を得た。震災復興も一応のめどがつき、新たな街づくりを進めたい」と述べた。

 宇井氏は2期8年の実績をアピール。国土交通省OBの石引氏を意識し、政党推薦も初めて取り付けて組織戦を展開。批判票の広がりを懸念し、陣営の引き締めを徹底した。国保小見川総合病院を巡っては建て替え方針を示しつつ、「県立佐原病院との連携による医師の確保は不可欠」とも強調した。

 石引氏は、同病院を巡る方針が変遷している宇井市政を批判。元旧佐原市長などの支援を受けながら「公平な街づくりを目指す」と訴えたが、及ばなかった。【渡辺暢】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 19498 宇井成一 55 無現

  13650 石引庄一 57 無新

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 ◇香取市長略歴

宇井成一(うい・せいいち) 55 無現(3)

 [元]佐原市議▽市東庄町病院組合長[歴]全国商工会議所青年部連合会副会長▽佐原高中退=[自][民][公]

5512神奈川一区民:2014/05/03(土) 09:10:33
中田宏氏と江田憲司氏は手打ちをしたのかな?


結いと維新が統一会派結成へ、県議会
カナロコ by 神奈川新聞 5月3日 7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140502-00078845-kana-l14

 県議会で「結いの党」と「日本維新の会」に所属する県議が、近く統一会派を結成することが2日、分かった。両党は参院での会派統一を踏まえ、今夏までに新党を目指す方針で一致している。統一会派に所属予定の県議は、神奈川新聞社の取材に「野党協力の第一歩。統一地方選に向けた弾みにしたい」と述べた。
 両党の都道府県議会での統一会派結成は、東京都議会に次いで2例目。15日に開会する県議会第2回定例会に合わせ、結い所属の県議ら5人でつくる「かながわの未来を結ぶ会県議団」(赤野孝之団長)と「日本維新の会」(飯田満団長)が統一され、新会派は6人となる見通し。
 結い、維新の両党は4月25日に参院での統一会派結成を届け、民主党に次ぐ野党第2勢力となった。非自民勢力の結集に向けて野党協力を模索する動きは地方にも広がっており、1月には結いと「大阪維新の会」に「減税日本」を加えた3団体の地方議員による勉強会を設立。党派を超えてさまざまな議員に参加を呼びかけ、来春の統一地方選を見据えて連携の機運を高めていた。
 神奈川県議会での統一会派は、自民党(42人)、民主党(27人)、公明党(10人)、みんなの党(10人)に次ぎ、県政会(6人)と並ぶ規模となる。

5513チバQ:2014/05/06(火) 22:56:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140503ddlk11010179000c.html
選挙:羽生市長選 元日航機長の児玉氏、出馬表明 /埼玉
毎日新聞 2014年05月03日 地方版

 任期満了に伴う羽生市長選(11日告示、18日投開票)で、元日本航空機長の児玉敦氏(67)が2日、無所属で立候補することを表明した。市長選には現職の河田晃明市長(63)、新人の中島直樹市議(41)がすでに出馬表明している。

 児玉氏は羽生市の利根川河川敷でグライダー飛行を行う「羽生ソアリングクラブ」会長。同日、羽生市内で記者会見し、公約に「羽生空港」建設を掲げた。「羽生は埼玉、群馬、栃木の中心で、航空交通の要所になれる。空港ができれば企業や観光客を誘致できる」などと述べた。【西浦久雄】

5514チバQ:2014/05/06(火) 23:14:09
栃木
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140503/1582893
民主県連、公認推薦全員当選で一定の成果 今春の市町議選 5月3日 朝刊
 来年4月の統一地方選に向け、前哨戦となった形の3、4月の県内市町議選で、民主党県連が公認・推薦した候補の6人全員が当選した。政権与党だった4年前の10人当選は下回ったが、壬生町議選では公認候補がトップ当選するなど、同党が掲げる地方議員の拡大に向け一定の成果がみられた。ただ6人は現職で、新人はゼロ。一部の関係者からは「公認は2人で、無所属の推薦が4人。民主の看板が必ずしも前面に出ていない」との声もあり、党勢回復の道のりはまだ険しそうだ。

 「(定期大会で目標とした)公認・推薦候補の6人全員の当選を果たすことができた」

 3、4月の日光、下野、栃木、那須烏山市など一連の市町議会議員選挙が終了した翌日の4月21日夜。同党県連幹事会後の記者会見で松井正一幹事長はこう強調した。2012年の衆院選、13年の参院選と惨敗を喫した国政選挙から反転攻勢に転じるため、同党県連は地方議員の当選に力を入れている。

 栃木市議選の栃木選挙区は定数30に36人が立候補した。現職の公認候補、大武真一氏は1984票を獲得し20位で当選。「激しい選挙戦だったが、これまでの議会活動の結果」と振り返った。

 「議員個々の地道な日常活動が確実に出来ている人が評価される」と松井幹事長。民主党県連と協力関係にある連合栃木の吉成剛事務局長は「手応えはあった」と、一定の評価を下した。

5515チバQ:2014/05/06(火) 23:59:22
>>5479>>5481
>>5486-5488とか

3579 名前:チバQ 投稿日: 2014/05/06(火) 23:58:05
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/191781
入院多いが外来少なく 政治対立で“風評被害”か 東千葉MC開院1カ月

2014年05月04日 10:18
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4月から開院した東千葉メディカルセンター=東金市丘山台 4月に東金市丘山台に開院した救急基幹病院・東千葉メディカルセンター(MC)の開院1カ月間の患者来院状況が3日までに、千葉日報社の取材で分かった。4月30日までの外来患者総数は約1250人で救急車で搬送された患者は153人、入院患者総数は109人。病床数に対して入院患者は多かったが、外来患者が予想を下回った。原因について、平澤博之センター長は同病院をめぐる事実と異なる風評の影響を指摘し、「多くの市民が誤解している。理解が得られるように努めていく」と話した。

 同センターでは4月1日に救命救急センターが、2日から外来がオープン。これから3年間かけて医師や看護師の確保を進め、集中治療室(ICU)10床、高度治療室(HCU)10床を備えた計314床の病院となる計画だ。まだ開院直後のスタッフ習熟期間のため、4月中はICU8床・HCU8床、一般病床42床の計58床が稼働した。

 平澤センター長によると、救急車搬送患者は153人で、自力で通院した中・軽症の救急外来患者は109人。入院患者は計109人で、すでに退院したのは56人。4月30日現在の入院患者は53人で、稼働していた病床がほぼ埋まった。5月から順次新病棟を開け、8月にも本年度目標の146床となる。

 一方、一般の外来患者は約1250人。1日当たりの外来患者の目標が400人だったが、最も多い日でも100人程度だった。

 外来患者の少なさは開院直後ということや立地条件もあるが、開院までのさまざまな政治的対立と4月に行われた東金、山武両市長選の影響も大きい。「東千葉MCは麻酔医がいないので手術はできない」「設置団体の東金市と九十九里町の住民以外利用できない」「紹介状がないと診てもらえない」など、水面下で虚偽の情報が広がった。

 風評に対して、平澤センター長は「麻酔医の専門医の資格を持つ医師は3人おり、千葉大から非常勤医師も来ている。5月から派遣の専門医も来る」と力説。4月中にくも膜下出血など19例の手術(うち17例は緊急手術、全身麻酔は11例)を行っているといい、患者も東金市や九十九里以外に山武市や大網白里市の住民が多いと強調しつつ「外来の少なさは宣伝不足かもしれないが、ネガティブキャンペーンが効いている」とため息を漏らした。


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5516チバQ:2014/05/12(月) 22:13:24
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/05/12/09.html
2014年5月12日(月)
羽生市長選告示、3陣営が第一声 キャラ事業も争点に

出陣式で気勢を上げる支援者たち=羽生市内

 11日に告示された羽生市長選は、3選を目指す現職の河田晃明氏(63)と、いずれも新人の児玉敦氏(67)、中島直樹氏(41)が立候補。これまで市政が力を入れてきたキャラクター事業の在り方も争点の一つに浮上している。

 選挙事務所前で行われた河田氏の出陣式には、国会議員や県議、近隣市長、市議が顔をそろえた。

 会場を埋め尽くした支援者を前に河田氏は「(ゆるキャラさみっとは)昨年ギネスに挑戦し、認定を受けたが、世界からももっと日本へ来ていただけるよう県と一緒に力を合わせていきたい」と主張した。

 児玉氏は同市南の選挙事務所前で、会長を務めるグライダークラブの会員や近隣住民を集めて第一声。「知名度は低いと思うが、余生を投げ打って市政に取り組もうと考えている。夢を持って私に投票していただきたい」と訴えた。後援会組織を持たず、独自の選挙戦を展開していくという。

 中島氏の陣営は下川崎公園で出陣式。選対本部長の蜂須直巳前市議会議長や、保泉和正市議会議長らがマイクを握った。

 蜂須氏はゆるキャラ事業に力を注いできた現市政を批判し、「ゆるキャラで騒がれても市民生活の向上はない。今、羽生市を変えなければならない」と市政刷新を訴えた。

5517チバQ:2014/05/12(月) 22:18:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140512/CK2014051202000151.html?ref=rank
羽生市長選告示 現新三つどもえ
2014年5月12日

こぶしを突き上げて気勢を上げる羽生市長選立候補者の支持者ら=羽生市で


 羽生市長選と市議補選(被選挙数二)は十一日告示された。市長選には、いずれも無所属で、三選を目指す現職の河田晃明氏(63)=自民、公明推薦=と新人で元日本航空機長の児玉敦氏(67)、新人で元市議の中島直樹氏(41)の三人が立候補。前回の無投票から一転し、三つどもえの選挙戦となった。

 河田氏は選挙事務所前で出陣式を開催。羽生総合病院の市内移転や東北道・羽生インターチェンジ周辺開発、「世界キャラクターさみっと」などを重点施策に挙げ「市がさらに発展するよう全力でまい進する」と訴えた。

 児玉氏も選挙事務所前で「知名度は低く『地盤、看板』もないが、政策で市政改革に挑戦する」と決意表明。小型機用の「羽生空港」整備を公約に掲げ「交通の便が良くなれば地域は発展する」と支持を呼び掛けた。

 中島氏は大型商業施設近くの公園で第一声。現市政を「ゆるキャラ事業中心で、目先の話題づくりばかり。他に取り組むべき懸案がある」と批判。広域行政の遅れも指摘し「こうした状況を変える」と声を張り上げた。

 市議補選には元職一人と新人二人の計三人が立候補した。

 投開票はともに十八日に行われる。有権者数は四万五千六百四十一人(十日現在)。 (石井宏昌)

5518チバQ:2014/05/12(月) 22:21:35
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/tateyamac/192740
新人・渡辺氏が出馬意欲 千葉テレビの元営業局長 館山市長選
2014年05月11日 14:04
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 任期満了に伴う館山市長選(11月9日告示、16日投開票)で、千葉テレビ放送の元営業局長で新人の渡辺正史氏(57)が出馬に意欲を示していることが10日、千葉日報社の取材で明らかになった。

 渡辺氏は取材に対し「これまでテレビの仕事を通じて地域の町おこしに尽くしてきた。今、館山に元気がないと感じる。仕事で培ったパイプや経験を生かして館山に活力を取り戻したい」と思いを語った。

 また「人が輝く、市民の顔が見えるたてやま」と理念を掲げ、「市民の知恵と力を結集」「健康で安全安心」「行政と市民の協働パートナーシップ」の3つ方針を挙げている。

 渡辺氏は千葉テレビ放送社員として34年間勤務。今年4月に営業局長を最後に退社した。安房高、大阪芸術大芸術学部放送学科卒。館山市北条在住。

 同市長選には、現職の金丸謙一氏(65)=2期=を含めてまだ正式な出馬表明者はいない。


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5519チバQ:2014/05/13(火) 23:31:26
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140510/1590240
阿部氏を役職停止 日光市長選で他候補応援 自民県連 5月10日 朝刊
 自民党県連の石坂真一幹事長は9日、4月13日投開票の日光市長選で同県連推薦候補でない候補を支援した同県連女性局次長の阿部博美県議(日光市選挙区、1期)に対し、幹事長裁定で9日から2015年3月31日まで役職停止処分にしたとを明らかにした。9日の県議会とちぎ自民党議員総会で報告した。

 同県連は昨年12月に現職の斎藤文夫氏の推薦を決定。しかし阿部氏は告示8日前にいとこの大嶋一生氏支援を表明し、その後の選挙活動を共にしていた。大嶋氏は3選を果たした斎藤氏に次点で敗れたが、1万5969票を得た。こうした行動に対し、今市支部では不満が噴出していた。

 同県連は阿部氏から謝罪文が提出されたことなどを考慮。除名など重い処分が下される党規委員会にはかけず幹事長裁定とし、その中で最も重い処分とした。

 石坂幹事長は「県連役員として決定に従ってもらわないといけない。責任ある行動が取れなければ、けじめは必要だ」としている。

5520チバQ:2014/05/14(水) 21:53:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140514/lcl14051412390001-n1.htm
横浜の林市長、狭心症の疑い 入院延長
2014.5.14 12:39

横浜市の林文子市長
 横浜市は14日、市内の病院に入院中の林文子市長が狭心症の疑いで約1カ月間の療養が必要と診断され、入院期間を延長すると発表した。職員と面会したり電話したりできるため、職務代理は置かない。

 開会中の横浜市議会定例会や、29日に仙台市で開かれる指定都市市長会の会合は欠席する。市長は14日「しっかりと療養し、万全の体調で公務に復帰してこれまで以上に市政にまい進したい」とのコメントを出した。

 市長はめまいや息苦しさを訴えて4月22日から休み、5月2日から約2週間の予定で入院していた。

5521名無しさん:2014/05/15(木) 22:04:12
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/ichiharac/193434
市原市長選に候補擁立へ 自民支部

2014年05月15日 15:24
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 自民党市原市支部(支部長・鈴木昌俊県議)は14日総会を開き、来年の任期満了に伴う市長選について「当て馬としてでなく、自分の理念や信念を持つ人を探していきたい」とし、候補を擁立する意向を示した。

 鈴木支部長はこれまで2人に立候補を打診したことを明らかにしたが、「(ともに)市長をやる意志はないとのことで、残念ながら断られた」と説明。新たな候補の擁立に向け「まだ期間があるので、引き続き活動していく」とした。

 総会では本年度の同支部役員案が承認され、再任した鈴木支部長は「できるだけ開かれた自民党にするため、今後は皆さんの意見を聴きながら、今までとは違う視点から見た自民党の在り方を考えていきたい」とあいさつした。

5522チバQ:2014/05/17(土) 00:01:30
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/193433
定数4減、6月議会提案へ 5会派が共同発議の見通し 千葉市議会












2014年05月15日 15:16




 千葉市議会の議員定数見直しを議論する市議会改革推進協議会が14日開かれ、現行の54から4削減する条例改正案を6月定例会に提出する案が委員長から示された。一部会派は反対しているが、賛成する5会派が議員発議で共同提案する見通しだ。

 削減案は市内全6区のうち中央、花見川、稲毛、若葉の4区で各1人減らす内容。自民、民主、公明、未来創造ちば、日本維新の会・結いの党の5会派が賛成している。賛成する委員は、他の政令市との比較や議員1人当たりの人口が最も多い緑区の現状などから「人口2万人に議員1人が適切」と主張。「市もスリム化して業務効率化を図る中、議会もその努力をすべき」とする意見もあった。

 一方、共産、市民ネットワークの2会派は「議員が減れば、市民の多様な意見が吸い上げられなくなる」「大政党が有利になる」などと反対姿勢を貫いた。

 賛否双方の主張は平行線をたどったが、昨年9月から幹事長会議でも議論を重ねてきたことを踏まえ、委員長が方向性をまとめるよう求める声が続出。宇留間又衛門委員長は、民意反映のための公聴機能を充実させることなどを前提に6月定例会に削減案を提出することが妥当との意見を述べた。

 6月2日に開く次回協議会で結論を下す。条例改正案が可決されれば、来年春に予定される市議選から削減される。

5523チバQ:2014/05/19(月) 22:18:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140519ddlk11010182000c.html
選挙:羽生市長選/羽生市議補選 市長に河田氏3選 「病院移転、育児支援に注力」 /埼玉
毎日新聞 2014年05月19日 地方版

 任期満了に伴う羽生市長選は18日投開票され、無所属で現職の河田晃明氏(63)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属の新人で前市議の中島直樹氏(41)と元日航機長の児玉敦氏(67)を破り、3選を果たした。投票率は過去最低の49・36%(前回は無投票、前々回は54・79%)。当日有権者数は4万4974人(男2万2310人、女2万2664人)。

 前回は無投票で当選し、現職として初めて臨んだ選挙戦で勝利した河田氏は「私があと4年やらないと羽生市は更に発展しない。総合病院の新築移転や羽生インター周辺の開発、子育て支援、高齢者対策など課題は山積みだ。一つ一つ解決し、市民に喜ばれる市政をしっかり担っていきたい」と語った。

 中島氏は河田市政を厳しく批判し、広域行政連携の推進とゆるキャラ事業の見直しなど市政の刷新を掲げたが、及ばなかった。児玉氏は「羽生空港」の建設による経済発展などを訴えたが、浸透しなかった。

 同市議補選(改選数2)も同日投開票された。【橋本政明、西浦久雄】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12350 河田晃明 63 無現

   8899 中島直樹 41 無新

    689 児玉敦  67 無新

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 ◇羽生市議補選開票結果(改選数2−3)
当 7851 丑久保恒行 62 無元(5)

当 7247 峯嵜貴生  33 無新(1)

  5387 柳沢暁   31 共新 

=選管最終発表

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 ◇羽生市長略歴
河田晃明(かわた・こうめい) 63 無現(3)

 市長[歴]小学校教諭▽市教委学校教育課長▽小学校校長▽市議▽玉川大=[自][公]

5524神奈川一区民:2014/05/20(火) 07:19:02

議長に自民・向笠氏、副議長には小川氏 神奈川県議会 自民が擁立決定

カナロコ by 神奈川新聞 5月20日 7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140519-00081634-kana-l14

 県議会最大会派の自民党は19日、次期議長候補に向笠茂幸氏(66)=足柄下郡、4期=を、副議長に小川久仁子氏(61)=川崎市高津区、4期=を擁立することを決めた。23日の第2回定例会本会議で選出される見通し。
 正副議長がともに自民党から選ばれるのは5年ぶり。女性の副議長選出は、1990年以来となり、過去3人目。
 向笠氏は湯河原町議を経て2001年の県議補選で初当選、議会運営委員長などを歴任し、現在は自民党県議団長。小川氏は1999年に初当選し、同党県議団の副団長や政務調査会長などを務めた。
 ここ数年、県議会の副議長は、県議会内で自民党と関係が近い公明党や県政会から選ばれていた。今回は、両会派で当選を重ねた議員はすでに副議長を経験しているなど候補者がなく、自民党からの副議長選出を支持する声は両会派からも上がっている。
 正副議長は慣例で1年ごとに交代している。

5525チバQ:2014/05/22(木) 21:19:21
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140522/1601756
みんな・角田県議 離党届提出 渡辺前代表の借金問題で決断か 5月22日 朝刊
 県議会第2会派みんなのクラブの角田正展県議(44)が、みんなの党県総支部に離党届を提出したことが21日分かった。同党の渡辺喜美前代表による計8億円借り入れ問題を受け、支持者などと話し合って離党を決断したとみられる。同問題発覚以降、本県県議が同党を離党するのは初めて。

 角田氏は2011年、栃木市・岩舟町選挙区で出馬し現在1期目。今後、会派の退会手続きも進めるとみられる。

 同党ではこれまで国会議員離党による分裂や渡辺前代表の借入金などの問題が続いていた。借入金問題では渡辺前代表が4月に同党代表を辞任。お膝元の本県でも批判が表面化し、渡辺前代表の一層の求心力低下が懸念されていた。

5526チバQ:2014/05/24(土) 19:48:18
千葉
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20140523-OYTNT50385.html
定数減 先送り濃厚…来春県議選 逆転区焦点

2014年05月24日

 来春の県議選に向け、定数や区割りの見直しを巡る県議会各会派の動きが活発化してきた。23日には、民主が現行46選挙区を20に再編し、定数を95から16削減して79にする独自案を発表、自民も党内で4案をまとめた。6月定例会で議論されるが、定数削減は単独過半数を握る自民が消極的なため先送りが濃厚。人口の多い選挙区と人口の少ない選挙区の定数が逆転している三つの「逆転区」や「飛び地」の解消が今後の焦点となりそうだ。(田島大志)

 今回の見直しは、来年3月に施行される改正公職選挙法が、現行の市と郡単位ではなく、隣接市町村を合わせた選挙区とするよう求めていることに伴う措置。2月に県議会内に議員定数等検討委員会が設置され、各会派が6月定例会に案を持ち寄ることを確認している。

 第2会派・民主の案は、県の行政区分である東葛飾や長生など10の地域振興事務所単位を基本としつつ、千葉市は中央区と緑区など二つの区ごとに合区したうえで、各選挙区に1〜7の定数を配分するもの。

 記者会見で発表した竹内圭司県議は、「1票の格差」が前回2011年の2・51倍から1・60倍に縮小し、逆転区に加え印旛郡など3選挙区が抱える飛び地も解消すると説明した上で、「市町村単位ではなく、広域な県民のための政策が実現する」と強調した。

 見直し案は第3会派の公明も1月に発表した。隣接する市町村の合区を進め、千葉市も3区ごとに合区することで29の選挙区に再編し、定数も14削減して81とする内容。1票の格差は1・95倍におさえ、飛び地も解消するとしている。

 焦点となるのは、最大会派である自民の対応だ。23日には党内の検討委員会を開催し、四つの見直し案をまとめた。

 ほぼ全選挙区に現職を抱える自民にとって定数削減は「身分に直結する死活問題」(幹部)で、「『将来の検討課題』程度にとどめたい」などとの消極論が大勢だ。4案は公表はされていないが、区割りの変更や定数の再配分などにとどめるものとみられる。

 自民内の検討委員会の吉本充委員長は同日、取材に対し、「選挙区や定数は、単純に人口だけの比率で決められる問題ではない。定数削減や1票の格差是正より、逆転区や飛び地の解消を優先すべきだと考えている」と語った。

 53議席を持つ自民は事実上の「拒否権」を握る。自民内には「一つの案に絞り込む作業でさえ難しい」(ベテラン県議)との声もある中、各会派の調整が難航することは必至の情勢だ。

2014年05月24日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

5527チバQ:2014/05/24(土) 19:56:14
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/m20140523ddlk08040215000c.html
選挙:かすみがうら市長選 前市長の坪井氏、立候補を表明 /茨城


 任期満了に伴うかすみがうら市長選(7月6日告示、13日投開票)で、前市長の坪井透氏(64)が22日、同市新治の後援会事務所で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。同市長選の立候補表明は現職の宮嶋光昭氏(69)に次いで2人目。

 坪井氏は旧千代田町議2期、県議1期を経て、2006年の市長選で無投票当選した。10年市長選で再選を目指したが、宮嶋氏と一騎打

5528チバQ:2014/05/31(土) 11:15:55
http://mainichi.jp/area/saitama/news/m20140528ddlk11010249000c.html
上田知事:県政10年検証大会 自民県議は全員欠席 知事選巡り、対立構図くっきり /埼玉


MainPhoto

 上田清司知事の後援会「清友会」による上田県政10年の検証大会が27日、さいたま市大宮区の大宮ソニックシティであった。支持者のほか、県選出の国会議員や市町村長、各種業界団体幹部ら約3000人(主催者発表)が集まった一方で、自民党県議団は全員が欠席。来夏の知事選を見据えた対立構図も浮き彫りになった。【夫彰子、山寺香、奥山はるな】

5529チバQ:2014/06/04(水) 20:46:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140604ddlk12010112000c.html
選挙:松戸市長選 人口問題など争点に 「曲がり角」のベッドタウン /千葉
毎日新聞 2014年06月04日 地方版

 任期満了に伴う松戸市長選(6月8日告示、15日投開票)は、再選を目指す現職の本郷谷健次氏(65)、返り咲きを図る前市長の川井敏久氏(71)、初当選を目指す元市議の杉浦誠一氏(64)と市議の伊藤余一郎氏(72)=共産党公認=の4人が名乗りを上げ、混戦模様となっている。戦後一貫して右肩上がりだった人口が減少に転じるなど「大きな曲がり角」にさしかかる同市。高齢化対策、街の活性化などを争点に激しい舌戦が繰り広げられそうだ。

 出馬表明をした4氏は2010年の前回選挙と同じ顔ぶれだ。前回は「10年に1度の大規模公共事業」と言われた市立病院の建て替えを巡る問題を最大の争点として4氏を含む5人が激しく争った。「現地建て替え」を主張し、初当選した本郷谷氏は民主党の推薦候補。戦後、連綿と続いてきた自民党系の市長に終止符を打った格好だが、市議会などの反対にあい、結局、市は同市千駄堀への移転・建て替えの方針を決めたという経緯がある。

 今回の選挙で新たな争点として浮上しているのが人口問題だ。市の人口は、前回選挙が行われた10年(10月1日時点)の48万4457人をピークに減少傾向に転じ始めている。同市は東京都と接しているという地の利から、千葉、船橋両市に続く県内第3位の都市に発展してきた。11年3月の東京電力福島第1原発事故に伴い、放射線量が高い「ホットスポット」がある地域とされた影響もあるとみられるとはいえ、13年(同)は10年より4230人減の48万227人。市は今後も減少傾向が続いていくと分析する。

 背景の一つに、東京のベッドタウンとして急成長したため、団地や公共施設の建設が高度成長期に集中したことがある。団塊世代の入居でにぎわった団地では急速に高齢化が進み、市内の公共施設は7割が築30年以上と老朽化が進んでいる。10年3月末に9万5432人だった65歳以上の高齢者人口は今年3月末に11万2228人に増え、全人口に占める割合も3・1%増の約23・1%にまで上昇。公共施設は昨年3月の市の試算によると、市内全ての公共施設を修繕・建て替えを進めれば30年間、毎年平均126億円のコストがかかると試算している。

 人口減・高齢化が急速に進行し、財政も厳しい中で都市の活力を維持するのは簡単ではない。本郷谷氏は「文化の香りがする松戸」を提唱。松戸のイメージアップを図り、若い世代を呼び込みたいとしている。川井氏は病院建て替え規模の縮小を訴えるほか、「市民税の減免など思い切った優遇策で子育て世代を増やす」と強調。杉浦氏は集合住宅の再生を図り「3世代が地域内で同居できるように支援する」と主張し、松戸出身の若い世代を呼び戻す考えだ。伊藤氏は「(若者向け就職支援センターの)『ジョブカフェ』や農業をやりたい若者への支援を行う」と若者の就職支援を訴える。

 いかに子育て世代を中心に人口増加を図り、都市の活気を維持するのか。市の「表玄関」であるJR松戸駅前商業地区のにぎわい再生など、街の活性化に向けた政策も新たな争点となりそうだ。松戸駅周辺活性化推進協議会の林護会長は「長期的な展望で商店街の活性化を図ってほしい」と期待を寄せている。【橋口正】

5530チバQ:2014/06/05(木) 21:39:18
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/tateyamac/196690
渡辺氏が立候補表明 「若い人の働く場つくる」 館山市長選
2014年06月05日 11:06
 任期満了に伴う館山市長選(11月9日告示、16日投開票)に、千葉テレビ放送の元営業局長、渡辺正史氏(57)が4日、立候補を表明した。

 渡辺氏は「残りの人生をふるさと館山のために使いたい」と意気込みを語った。また、「若い人が働く場をつくりたい」と、まちづくり会社の設立による経済活性や、平砂浦再開発での観光振興策などを公約に掲げた。

 渡辺氏は館山市北条の出身で県立安房高校、大阪芸術大学放送学科卒。1979年に千葉テレビ放送に入社し、館山の鶴谷八幡宮例大祭「やわたんまち」をはじめとする房総まつりシリーズ、カラオケ大賞、各市町選挙特別番組、知事討論などの番組を立ち上げた。営業局長、業務担当局長を務め、今年4月20日に千葉テレビ放送を退職した。

 同市長選での出馬表明は渡辺氏が初めて。現職の金丸謙一氏(65)=2期=も近く立候補の意思を表明する見込み。


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5531チバQ:2014/06/08(日) 18:31:28
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140607/chb14060702170002-n1.htm
松戸市長選8日に告示 「まちづくり」争点に前回と同じ顔ぶれ? 千葉
2014.6.7 02:17 (1/2ページ)

松戸駅西口駅前通り。にぎわい復活を求める声は大きい
 任期満了に伴う松戸市長選が8日に告示される。立候補を表明しているのは現市長の本郷谷健次氏(65)、前市長の川井敏久氏(71)、共産党の市議の伊藤余一郎氏(72)、元市議の杉浦誠一氏(64)=自民、公明推薦。4人はいずれも、市立病院建て替えが争点だった4年前の前回選に立候補している。同じ顔ぶれでの“再戦”が見込まれる今回は、人口増が見込めない中でのまちづくりの手法などが争点となる見通しだ。(江田隆一)

 前回選挙では老朽化した市立病院(同市上本郷)の東松戸地区への新築移転を訴えた当時の市長の川井氏に、市議だった本郷谷氏が現在地での建て替えを掲げて挑み初当選した。しかし議会の反発などで、本郷谷氏は千駄堀地区への新築移転を決めたものの、着工に至っていない。

 今回、川井氏を除く3人は病院問題を、公約などで中心的に取り上げていない。新たな争点として浮かび上がっているのはまちづくりだ。

 松戸市の人口は48万227人(平成25年10月1日現在)で、千葉市、船橋市に続く県内3番目の規模。だがピークの48万4457人(22年)からは1%近く減少した。福島第1原発事故で市内に放射線量が大きい場所(ホットスポット)が確認され、転入が敬遠された影響もあるが、根本的にはベッドタウンとしての発展が曲がり角を迎えていることがある。

 高齢化も加速。国勢調査で17年に7万6971人だった65歳以上の市人口は、22年に10万597人となった。高齢化率は16・4%から21・4%に跳ね上がり、さらに上昇を続けている。

 さらに、人口急増期に建設した公共施設の老朽化対策も急務となっている。年間100億円を超すとされる建て替えコストの捻出は至難だ。

 こうした状況に本郷谷氏は「文化の香りを高める松戸としてイメージアップし、若い世代の転入を図る」、川井氏は「大型病院建設は財政破綻を招く。市民税減税で子育て世代を呼び込む」、伊藤氏は「若者の就職支援を進める、市民に優しい市政を実現すればまちは発展する」、杉浦氏は「3世代が同じ地域で暮らせる政策を進め、30年後を見据えた松戸づくりを行う」と訴える。

 若い市民の増加で活力復活を狙うとする狙いは共通しているが、具体性に今ひとつ欠ける主張が多い印象もある。選挙戦では、松戸駅前開発の進め方などについて、候補者がどこまで踏み込むか注目される。

 今回は前回同様の保守系分裂選挙となる見通し。自民、公明の推薦を受けた杉浦氏に対し、川井氏は保守層の人脈が強み。前回、民主の推薦を受けた本郷谷氏は完全な無党派。長い議員生活の伊藤氏は共産支持層以外にも知名度が高い。

 投開票は15日。2日現在の選挙人名簿登録者数は39万4061人。

5532チバQ:2014/06/08(日) 19:06:58
http://mainichi.jp/area/gunma/news/m20140607ddlk10060301000c.html
訃報:大林俊一氏 57歳=自民党県議 /群馬
 自民党県議の大林俊一(おおばやし・しゅんいち)氏=北群馬郡区、2期目=が5日、病気のため死去した。57歳。葬儀は8日午前11時、前橋市天川大島町1035の7の前橋メモリードホール。自宅は吉岡町小倉。喪主は長男喬充(たかみつ)さん。

 吉岡町出身。県議だった父喬任氏の死去に伴い、2007年4月の県議選に出馬し初当選。厚生文化、環境農林両常任委員会の委員長を務め

5533チバQ:2014/06/09(月) 20:39:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140606/CK2014060602000140.html
2014市長選 松戸の針路(上) 街全体「更新時期」に
2014年6月6日

「まちづくり基本構想」が検討されている松戸駅西口=松戸市で


 県内3位の人口(約48万人)を抱える松戸市の市長選告示が8日に迫った。昭和30、40年代に東京のベッドタウンとして発展したが、インフラの老朽化など街全体が“更新時期”を迎えている。街づくりの課題を2回にわたって報告する。 (飯田克志)

 「柏には若い人が集まり、流山も人口が増えて元気がある。それに比べて松戸は…」

 松戸市のある自営業の男性は近隣と比べて地元の停滞を嘆く。

 市は東京のベッドタウンとして発展してきたが、人口は二〇一〇年度をピークに減少傾向に転じた。転入者の減少が要因。一二年度の転入者は二万一千七百人と、〇八年度に比べ六千人余り減った。企業の支店や出張所も柏市に集約される傾向にあり、松戸市の求心力の低下は著しい。

 市が打開策として力を入れるのが、松戸駅周辺の市中心街の活性化。JR常磐線と新京成線が乗り入れ、近くに市内唯一の百貨店もある市の顔だからだ。

 中心街は「昭和五十年代に整備をほぼ終え、三十年以上経過して街の更新時期」(市街づくり課)で、空き店舗も二十〜三十カ所と増えている。

 市は顔の輝きを取り戻そうと、一二年度に「松戸駅周辺まちづくり基本構想」づくりに着手した。四月には中心街の空き店舗に出店する事業者への家賃補助制度を導入。柏市に二店舗を構えるカレー店が出店を決め、ほかにも引き合いがある。若手芸術家らが移り住むなど松戸の潜在能力をうかがわせる動きもある。

 しかし、決して安心できる状況ではない。地元商店会や企業、松戸商工会議所などが〇六年度に発足させた松戸駅周辺活性化協議会は「人の流れを誘発し、回遊させる仕掛けが必要」と指摘する。

 JRなども駅の大規模改修や二棟目になる駅ビル建設を本年度から本格着工。一八年度に駅改良工事を終え、一九年度に新駅ビルをオープンさせる予定。

 協議会は「みんな駅が変わる今が中心街を再生する好機と考えている」と期待する。

 一方、市内のほかの駅周辺の街づくりとのバランスを求める声も。「中心街の街づくりには全体として十年、二十年のスパンが必要」(街づくり課)と見通す中、これまで以上に行政トップの手腕が重要になってきた。

5534チバQ:2014/06/09(月) 20:40:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140607/CK2014060702000141.html
2014市長選 松戸の針路(下) 市民の意欲を生かせ
2014年6月7日

公開質問への回答や今後の活動について意見を交わす斉藤さん(右)ら=松戸市で


 「街をより良くしようとしている人が多い。だから、住み続けた」。市内で大学生の社会体験を支援する任意団体「CHIEの輪」の阿部剛・共同代表(27)は松戸市の魅力をこう話す。

 市内にはNPO法人だけで百五十あり、数は県内でもトップクラスだ。

 今回の市長選では、市民グループが会員制交流サイト(SNS)を活用して街づくりへの関心を高める試みもある。

 SNSでつながったグループ「松戸を良くする、市民の『ゆるーい』ネットワーク」はブログなどで、立候補予定者への公開質問とその回答を公開している。

 グループ発起人で農家直営店経営の斉藤正明さん(35)は「普通は候補者の主張を聞いて選ぶけれど、市民主体の選挙にしたかった」と思いを明かす。

 斉藤さんがSNSを通じて七百人ほどのメンバーに公開質問状の取り組みを提案。集まった質問六十項目を、市政への要望や市長としての志を問う二十八項目にまとめた。

 市民が選択できる保育システムの創設、市職員の人件費の見直しとモチベーションアップ策、廃止・縮減を考えている事業など、市民の率直な問いが並んだ。メンバーの渡部裕さん(29)は「候補者の考えが分からないと投票に行けない。自分で考える土壌をつくらないと、街は良くならない」と回答の活用を呼び掛ける。

 こうした市民の取り組みを市も重視し、二〇〇七年度に「協働のまちづくり条例」を施行。市と市民団体が先進的な取り組みを一緒に実践する協働事業提案制度を導入した。

 だが、提案・採択とも減少傾向にあり、昨年度は提案二件、採択一件にとどまった。

 高齢化が進み、定年後に市民活動に積極参加する市民もいるが、ある市民は「市は専門知識や技術を持つ定年したシニアたちを十分生かしていない」と批判する。

 前出の阿部さんは街づくりへの市民参加には、市民や行政など、携わる人同士の対話と理解が不可欠だと考え「行政や地域、NPOのつなぎ役が多いほどいい」と提案する。

 市民の意欲や知恵を行政がどれだけ生かせるかは、松戸が再起動するカギだ。(飯田克志)

5535チバQ:2014/06/10(火) 21:24:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140610ddlk12010195000c.html
選挙:松戸市長選告示 現、前、新4氏の争い 全員前回も出馬の激戦 /千葉
毎日新聞 2014年06月10日 地方版

 任期満了に伴う松戸市長選が8日、告示され、新人で元市議の杉浦誠一氏(64)=無所属、自民、公明推薦=、再選を目指す現職の本郷谷健次氏(65)=無所属=、新人で元市議の伊藤余一郎氏(72)=共産党=と返り咲きを目指す前市長の川井敏久氏(71)=無所属=の4人が届け出た。4氏は5人で争った2010年の前回選挙にも出馬しており、街の活性化や人口減少問題などを争点に、同じ顔ぶれによる激しい舌戦が繰り広げられそうだ。

 杉浦氏は、自公両党の国会議員や県議、市議が駆けつける中、JR松戸駅前で第一声を行った。「生産年齢人口を増やすのが喫緊の課題。松戸版成長戦略を掲げていく」と支持者ら約400人に訴え、3世代が同じ地域で暮らす政策などを強調。その後も商業施設前などで支持を訴えた。

 本郷谷氏もJR松戸駅前で支持者ら約200人を前に第一声。「松戸をすばらしい魅力的な街にするための切り札は文化だ」と訴え、同駅前に図書館や文化ホールを整備する計画などを強調した。その後、「市民の話を聞きたい」として、ラガーシャツ姿で自転車で市街地などを回った。

 伊藤氏はJR新八柱駅前で行った第一声で「日本を戦争ができる国にしようとしている」と集団的自衛権の行使容認を目指す安倍政権を批判。「防波堤になり市民の生活を守る」と強調した。また、国民健康保険料の一世帯1万円引き下げなどを主張。各地を街宣車で回り支持を訴えた。

 川井氏はJR新松戸駅前で第一声を行うなど、駅や商業施設前で支持を訴えた。前回、争点となった市民病院建て替え問題を「今回も一番の争点だ」と強調。「建設費も完成時期も定かでない計画は許されない。(予定地に決まった千駄堀ではなく)東松戸に建設すべきだ」と主張した。

 投票は15日午前7時〜午後8時、市内100カ所の投票所で行われ、午後9時15分から松戸運動公園体育館で即日開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は39万4158人。【橋口正、野原大輔】

5536チバQ:2014/06/10(火) 21:24:40
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 ◆立候補者の横顔(届け出順)

 ◇3世代交流する街に−−杉浦誠一氏
 市議の立場で市政を見てきた。「市政が大きく混乱し低迷している」。危機感を募らせ、前回市長選に続き今回も立候補を決断。「親子孫3代が交流できる街」を訴える。

 前回は、4期続いた川井市政を「市長の独断で進めている」と多選弊害を訴えたが、川井氏と保守層の支持を分け合い、落選。「正義感だけでは世の中、通らないのか」とショックを受けたという。

 だが、市長交代後も「準備もなく、計画性もない、思いつきの市政だ」と憤りはなくならず、前回分裂した自民党系市議18人全員の支援を取り付けた。

 元参院議長の倉田寛之氏の秘書を務め、「誠心誠意やれば自分もできるのでは」と思い、市議を目指した。初選挙でのどを痛めたため、のどを鍛えようと詩吟を学ぶと、全国大会で入賞するまでに。料理も好きでフランス料理が得意だが、今は健康も考え、中華や和食に腕をふるう。座右の銘は「報恩感謝」。

 ◇市民目線の行政改革−−本郷谷健次氏
 「市民目線の行政改革」を強調し、再選を目指す。前回の選挙で民主党推薦候補者として初当選したが、今回は政党色を出さないよう政党推薦を受けずに出馬。「若者が住みたい街」「文化の薫る街」を提唱する。

 もともと政治家を志しておらず、行政コンサルタントの仕事をしているうちに「街づくりをしたい」と思い、前々回の選挙から挑戦した経緯がある。JR松戸駅を文化発信の基地とするため、図書館開設を柱とした再整備計画など2期目で実現したいことは多い。

 財政改革など1期目の実績を強調。長年の懸案だった市立病院建て替え問題では、選挙公約の「現地立て替え」は頓挫したが、議会などとの協議の末、千駄堀への建築計画を軌道に乗せた。大学時代はラグビーに熱中。ストレス解消に運動したいが、「なかなかできない」と苦笑い。ラガーマンらしく「くじけず前向きに」がモットーだ。

 ◇暮らし守る政治やる−−伊藤余一郎氏
 「市民に冷たい市政を転換させ、市民の暮らしを守る政治をやりたい」と出馬を決意した。共産党市議団の先頭に立ち、市政のさまざまな問題に取り組んできた自負がある。

 市議6期目だった前回の市長選に党公認で出馬。最大の論点だった市立病院を巡り、公営存続を主張した。市側と市議会の議論の末、移転先が千駄堀で落ち着き、今回は「市民のためにも早急に建設を進めるべきだ」と強調。さらに、集団的自衛権容認に動く安倍政権について「米国と一緒になって戦争をしようとする暴走をくい止めたい」と訴える。

. 中学卒業後、集団就職で上京。機械製造会社の工員として働きながら高校・大学を卒業した。学生運動のあり方に疑問を抱き、22歳で共産党に入党。地域での活動が評価され、1986年の市議選に党公認で立候補し初当選した。最近、たばこをやめたという。「2期ぐらいは頑張れる元気を残しています」

 ◇子育て世代に減税を−−川井敏久氏
 「市政への信頼が揺らいでいる。大掃除が必要だ。あらゆるものを例外なく見直す」と返り咲きを狙う。

 27歳で市議に初当選。以来、県議選、市長選と10連勝。しかし、5選を目指した前回は多選批判の上、支持層が重なる保守系候補が出馬し、「保守分裂」となった影響で初めての苦杯を味わった。

 松戸市生まれの松戸市育ち。「松戸が元気だった時代を取り戻したい。子育て世代の市民税減税など思い切った政策で、活性化を図る」と意気込む。前回選挙で争点となった市立病院立て替え問題についても「現在の市の計画では将来に大きな負担が生じる。幼児や高齢者医療に特化させ、規模をコンパクトにすべきだ」と訴える。

 東日本大震災後、NPO理事として宮城県亘理町の復興に尽力した。趣味はグラウンドゴルフやサイクリングなど。ソフトボールクラブにも所属し、試合デビューを目指して練習に励んでいる。

==============

杉浦誠一(すぎうら・せいいち)氏(64)=無新

 [元]市議長▽自民党市支部長▽福祉法人評議員▽松戸調理師会理事[歴]ビル管理会社会長▽明大=[自][公]

本郷谷健次(ほんごうや・けんじ)氏(65)=無現(1)

 [元]市議▽東葛中部地区連合水防団管理者[歴]新日本製鉄社員▽中央青山監査法人職員▽東大

伊藤余一郎(いとう・よいちろう)氏(72)=共新

 [元]市議▽党松戸・鎌ケ谷地区副委員長[歴]機械製造会社社員▽党県委員▽法大

川井敏久(かわい・としひさ)氏(71)=無元(4)

 [元]市長▽NPO法人「元気な日本をつくる会」理事[歴]市議▽県議▽県市長会会長▽法大

.

5537チバQ:2014/06/13(金) 21:43:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140612-OYT1T50177.html?from=ytop_main4
市民不在の泥仕合…市議長、約束違反?会派除名


2014年06月13日 17時44分

















 群馬県安中市議会(定数24)の伊藤清議長(60)が1年で議長を交代する約束を守らないとして、最大会派「平成の会」(10人)から5月に除名されていたことが12日、わかった。




 伊藤議長は取材に対し、約束の存在を否定し、「残された期間を頑張る」と続投の意向を示した。専門家は「市民不在の密室の泥仕合」と指摘している。

 同会の複数の市議によると、同市議会では議長2年で交代する申し合わせがある。昨年5月の議長改選で、同会は伊藤氏と別の議員の2人が譲らず、一本化が難航。このため2人はそれぞれ1年ずつ議長を務める案を同会幹部に提案し、同会で了承されたという。

 同17日の議長選には伊藤氏と共産党議員が立候補し、伊藤氏が有効票21票のうち17票を獲得し、議長に選出された。

 伊藤氏は今年4月まで県市議会議長会長を務めていたが、5月初め、平成の会の会合で議長続投の意向を表明。「約束はどうなった」と反発する声が高まり、伊藤氏は同19日に脱会届を提出した。同会は同21日、「約束をほごにした」として伊藤氏の除名を全会一致で決めて通告した。

 伊藤氏は1999年12月〜2000年9月にも議長を務めている。取材に対し、伊藤議長は会派内での議長候補一本化の経緯について、「水面下の話はしない」と説明。「(議長任期の)申し合わせは2年。議長はだれでもいいという訳にはいかない」と述べた。

 地方議会の改革に詳しい高崎経済大地域政策学部の増田正教授(政治学)は「能力より年功序列的な基準による議長の輪番制は地方議会で制度化され、縛りが強い。議長ポストをみんなで回す発想が遅れている。今回は2年ルールに加え、密約があったとされ、市民不在の泥仕合と言わざるを得ない。議長の会派除名は異例だ。市議会全体の見識が問われている」と指摘している。

5538チバQ:2014/06/13(金) 21:44:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140611/tcg14061102010002-n1.htm
神林県議ら2氏、会派移動 栃木

2014.6.11 02:01


 県議会事務局は10日、神林秀治氏(54)=さくら市・塩谷郡選挙区、1期=が無所属の会を解散し、自民党会派に入会し、角田正展氏(44)=栃木市・岩舟町選挙区、1期=がみんなのクラブを退会し、新しい会派の無所属クラブを結成したと発表した。

 2人の会派移動後の県議会会派の所属議員(定数50、欠員1)は、自民29人▽みんなのクラブ9人▽民主・無所属クラブ4人▽公明3人▽県民第一の会2人▽元気クラブ1人▽無所属クラブ1人−となった。

 2人はいずれも平成23年の県議選で、みんなの党公認で出馬し初当選したが、神林氏は昨年の参院選で自民党候補を応援するために離党、角田氏はみんなの党前代表、渡辺喜美氏の8億円借り入れ問題の対応を批判し離党していた。

5539チバQ:2014/06/14(土) 14:09:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140614ddlk08010197000c.html

選挙:来月、かすみがうら市長選 市議会で前哨戦 宮嶋市長VS前市長派、市議ごみ広域処理で場外論争 /茨城

毎日新聞 2014年06月14日 地方版


 任期満了に伴うかすみがうら市長選(7月6日告示、同13日投開票)を巡り、6月定例市議会で激しい“前哨戦”が繰り広げられた。再選を目指す現職の宮嶋光昭氏(69)と、前回敗れ、雪辱を期す前市長の坪井透氏(64)を推す多数派の保守系市議の対立が先鋭化。宮嶋氏の任期中には議案が7回否決されたこともあり、次期市長選では「議会との関係」が争点に浮上している。

 13日に最終日を迎えた6月定例市議会で、多数派市議が発議した「ごみの広域処理を求める決議」を巡り、宮嶋市長と多数派の小座野定信・前議長が対立。2人は休憩中、約10分にわたって本会議場外で論争し、傍聴席からは「議論するなら議場でやれ。何をやっているか全く分からない」とやじが飛んだ。

 前回市長選では、自民系や公明が坪井氏を支持・推薦。次期市長選でも市議14人中8人が坪井氏支持に回る見通しだ。両者の対立は宮嶋氏の市長就任前にさかのぼる。坪井市長時代の2007年、旧出島村長の宮嶋氏は市議報酬の4割アップに異議を唱え、署名活動を実施。1万3000人以上の署名を集め、半年で元に戻すことに成功した。

 一方、宮嶋氏は市長就任後、市職員給与引き下げ議案を提案。市議会に再三否決されたことから、12年に市議会のリコール(解散請求)運動に取り組むことを表明。当時議長だった小座野市議は記者会見で「地方自治体は二元代表制。市長が公約の実現を議会に押し付け、議会を解散させるという手法は大きな問題だ」とけん制した。

 リコール運動は署名数が足りず、成立しなかったものの、多数派市議との間に残る「しこり」を根深くした。市長選に再挑戦する坪井氏は「議会を悪者にして、リコール運動をする政治手法は疑問。市職員の給与削減も人材確保の面から見ていかがなものか」と市議会への歩み寄りの姿勢を強調する。これに対し、宮嶋氏は「坪井氏は議会となれ合っている」と批判。今回の市長選では、議会に対する民意の反映も問われていると言えそうだ。【福沢光一】

5540チバQ:2014/06/14(土) 14:14:42
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/06/14/07.html
2014年6月14日(土)

川島住民、町長の解職請求へ 新庁舎建設で「将来に負担だけ」



原選管委員長に町長の解職請求書を添え、解職請求代表者証明書の交付を申請する岡部さん(左)=川島町役場

 川島町が計画する新庁舎建設の見直しを求める住民が13日、同町選挙管理委員会(原敏三委員長)に、高田康男町長の解職請求書を添え、解職請求代表者証明書の交付を申請した。

 申請したのは、岡部巌さん(73)ら住民有志8人。請求書は「建設計画は妥当性が全く見当たらない。町民に説明責任を果たさないまま強引に計画を進め、将来に負担だけを残すような愚行は理解を得られない。町民と対話をしようともしない高田町長は行政責任者として不適格」と主張している。

 岡部さんは「(これまでの運動は)身の丈に合った庁舎建設が目的。本来は町長のリコールをしたくないが、方向を変えるにはもうこれしかない」と話した。

 岡部さんらは町選管が請求代表者を確認し、証明書が発行され次第、署名活動を行い、解職請求に必要な有権者の3分の1(2日現在で5971人)の署名を集める。

 岡部さんらは、新庁舎建設の見直しを求め、有権者の3割近い5035人の署名を集め住民投票の条例制定を求めたが、先月下旬の臨時町議会で否決された。

 現在、新庁舎の建設工事は制限付き一般競争入札が公告中で20日に開札される。

5541チバQ:2014/06/15(日) 12:04:28
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140612-OYT1T50177.html
市民不在の泥仕合…市議長、約束違反?会派除名


2014年06月13日 17時44分

 群馬県安中市議会(定数24)の伊藤清議長(60)が1年で議長を交代する約束を守らないとして、最大会派「平成の会」(10人)から5月に除名されていたことが12日、わかった。

 伊藤議長は取材に対し、約束の存在を否定し、「残された期間を頑張る」と続投の意向を示した。専門家は「市民不在の密室の泥仕合」と指摘している。

 同会の複数の市議によると、同市議会では議長2年で交代する申し合わせがある。昨年5月の議長改選で、同会は伊藤氏と別の議員の2人が譲らず、一本化が難航。このため2人はそれぞれ1年ずつ議長を務める案を同会幹部に提案し、同会で了承されたという。

 同17日の議長選には伊藤氏と共産党議員が立候補し、伊藤氏が有効票21票のうち17票を獲得し、議長に選出された。

 伊藤氏は今年4月まで県市議会議長会長を務めていたが、5月初め、平成の会の会合で議長続投の意向を表明。「約束はどうなった」と反発する声が高まり、伊藤氏は同19日に脱会届を提出した。同会は同21日、「約束をほごにした」として伊藤氏の除名を全会一致で決めて通告した。

 伊藤氏は1999年12月〜2000年9月にも議長を務めている。取材に対し、伊藤議長は会派内での議長候補一本化の経緯について、「水面下の話はしない」と説明。「(議長任期の)申し合わせは2年。議長はだれでもいいという訳にはいかない」と述べた。

 地方議会の改革に詳しい高崎経済大地域政策学部の増田正教授(政治学)は「能力より年功序列的な基準による議長の輪番制は地方議会で制度化され、縛りが強い。議長ポストをみんなで回す発想が遅れている。今回は2年ルールに加え、密約があったとされ、市民不在の泥仕合と言わざるを得ない。議長の会派除名は異例だ。市議会全体の見識が問われている」と指摘している。

5542チバQ:2014/06/16(月) 18:46:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140616/CK2014061602000145.html
松戸市長選 本郷谷氏が再選 市民派前面に支持広げる
2014年6月16日

再選を決めた本郷谷氏=松戸市で


 松戸市長選は十五日投票され、無所属で現職の本郷谷健次氏(65)が、元市議の杉浦誠一氏(64)=自民、公明推薦=や元市長の川井敏久氏(71)ら三氏を破り再選した。「文化」を生かした街づくりを掲げ、政党の推薦を受けず市民派市長をアピールして激戦を制した。当日有権者数は三十八万七千九十九人、投票率は35・56%(前回42・07%)だった。

 再選が決まると同市小根本の本郷谷氏の事務所では、集まった支援者らが大きな拍手。自公推薦候補に勝ったことについて、本郷谷氏の選対幹部は「国政で支持率が高い自民党を相手に非常に厳しい戦いだったが、市民目線で自信をもって戦えた」と話した。

 本郷谷氏は選挙戦で、前回推薦を受けた民主から推薦を受けず、自らの後援会を核に、恒例の自転車遊説や朝夕の駅頭でのあいさつを繰り返すなど市民派を前面に打ち出し、支持を広げた。

 二度目の挑戦だった杉浦氏は「本郷谷市政は思い付き市政」と刷新を訴え、支援する自公の国会議員、県議、市議らもフル回転したが及ばなかった。

 共産党公認で元市議の伊藤余一郎氏(72)は福祉・医療の充実を掲げたが、党支持層以外へ十分に浸透できなかった。

 返り咲きを狙った川井氏は市立病院の移転問題を訴えたが、支持基盤の保守層が杉浦氏と重なり、票が伸び悩んだ。 (飯田克志)

◆松戸市長選開票結果
当 47,560 本郷谷健次 無 現<2>

  44,236 杉浦誠一 無 新 

  32,076 川井敏久 無 元 

  11,302 伊藤余一郎 共 新 

  開票98%

5543チバQ:2014/06/16(月) 18:46:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk12010174000c.html
選挙:松戸市長選 本郷谷氏再選、杉浦氏ら3氏破る /千葉
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 任期満了に伴う松戸市長選は15日、投開票が行われ、無所属で現職の本郷谷健次氏(65)が、無所属の新人で元市議長の杉浦誠一氏(64)=自民、公明推薦、無所属で5期目となる返り咲きを目指した前市長の川井敏久氏(71)、共産党の新人で元市議の伊藤余一郎氏(72)の3氏を破り、再選を果たした。投票率は35・56%(前回42・07%)だった。当日有権者数は38万7099人。

 本郷谷氏の事務所に当選確実の報が入ると、支援者らから拍手が湧き起こった。本郷谷氏は「市民から得た期待を裏切らないよう頑張りたい」と語った。

 本郷谷氏は政党色を排し、市民による手作り選挙を実施。1期目の実績を強調し「着手している多くの課題を実現する」と市政の継続を訴えた。また、「魅力的な街にするための切り札は文化だ」と主張、松戸駅前に図書館や文化ホールを建設する計画などを掲げ、支持拡大につなげた。

 杉浦氏は一本化した自民党市議団から支援を受けるなど組織票を固めたが、支持層の広がりを欠いた。

 川井氏は市の市立病院建て替え計画を批判。コンパクト化や東松戸への建設などを訴えたが、及ばなかった。

 伊藤氏は、集団的自衛権の行使容認を目指す安倍政権への批判を展開するなどしたが、浸透しなかった。【橋口正、橋本利昭、荻野公一】

==============

 ◇松戸市長略歴
本郷谷健次(ほんごうや・けんじ) 65 無現(2)

 [元]市議▽東葛中部地区連合水防団管理者[歴]新日本製鉄社員▽中央青山監査法人職員▽東大

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 47560 本郷谷健次 65 無現

  44236 杉浦誠一 64 無新

  32076 川井敏久 71 無元

  11302 伊藤余一郎 72 共新

5544チバQ:2014/06/17(火) 21:50:59
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140617/1628161
西市議の懲罰動議、本会議で審議へ 宇都宮市議会 6月17日 朝刊
 【宇都宮】市議会は16日、議会運営委員会を開き、西房美市議(77)=改革=に対して提出された懲罰動議を17日の本会議で審査することを決めた。動議は可決される見通しで、可決されれば懲罰特別委員会が設置され、西市議の処分が諮られる。議会事務局によると、市議会で懲罰動議が提出されるのは初めて。

 西市議は11日の本会議を、所定の届け出をせず無断欠席した。

 懲罰動議は13日、6会派の6市議が連名で熊本議長に提出した。

5545チバQ:2014/06/21(土) 12:12:14
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/06/21/02.html
2014年6月20日(金)

東松山市長選出馬表明の市議、議員辞職許可されず


 東松山市議会最終日の20日、同市長選(29日告示、7月6日投開票)に出馬を表明している松坂喜浩市議(53)が、大山義一議長に議員辞職願を出したが本会議で採決の結果、賛成少数で許可されなかった。

 会期中のため本会議に諮られ、 「異議」が出たため採決が行われ、賛成7人、反対11人だった。反対した議員の一人は「(何の説明もなく)自分の都合で簡単に辞めるのはどうか」と話した。

 同市長選では、ほかに再選を目指す現職の森田光一氏(61)が出馬表明している。

5546チバQ:2014/06/22(日) 21:02:37
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20140622-OYT8T50013.html?from=ytop_ymag
担当課は、どの建物?…12か所に分散の市庁舎
2014年06月22日 15時27分
老朽化が進み新庁舎への建て替えが決まっている市川市役所本庁舎  千葉県・市川市役所で、市役所機能が本庁舎以外の建物に分かれる“分散庁舎”状態が続いている。

 今年5月には、新庁舎建設に伴い、福祉部の一部と教育委員会が南八幡仮設庁舎(同市南八幡)に移転し、本庁舎以外の建物は、過去最多の12となった。2020年5月の新第1庁舎の供用開始まで、分散状態は続き、市民も職員も不便を強いられそうだ。

 市内の男性会社員(53)は最近、市役所に観光パンフレットをもらいに行ったところ、担当課が別の建物に移転したと伝えられた。

 男性の目指した観光交流推進課は昨年秋、本庁舎から西に数百メートル離れたグランドターミナルタワー本八幡に移転。「(別の建物まで)5分ほどでしたが歩きました。移転なんて知りませんでした」と苦笑する。

 市役所では昨秋から今年5月にかけて、20以上の部署の移動が続いたが、すべて新庁舎建設に伴うもの。

 新庁舎(第1、第2)建設は、現本庁舎(第1〜3)の老朽化と耐震不足の解消、本庁舎以外で8か所に分散していた市役所機能の集約が目的。一方、建設に向け部署の移動も多く、現在、各部署が入居する建物は12にも上っている。

 本庁舎内だが3階から4階に移った広報広聴課で作る「広報いちかわ」の編集後記でも、「移転当初は慣れないことが多かったのですが、今ではすっかり慣れてきています」と書かれるなど、職員の負担感もゼロではなさそう。

 同市では、転入・転出などに伴う窓口業務などは、現本庁舎の解体工事が始まる17年中頃まで移転しないなど、市民サービスへの影響をできる限り抑えたいという。

 同市では今年4月から、「市民にやさしい市役所」推進プロジェクトを始めたが、「接遇日本一」を目指すこの取り組みも、「ハードの部分で市民の皆さんに迷惑をかけており、それを上回るソフト(接遇)が職員に求められている」(大久保博市長)ことからスタートした。

 現本庁舎から約1キロ・メートル離れた南分庁舎のある場所で新築される新第2庁舎の17年度の完成後、分散状態は徐々に解消に向かう見通しという。(平山徹)

          ◎

 市は29日午後2時、本庁舎3階で新庁舎への建て替えに関する基本設計の中間報告会を開く。先着100人。

2014年06月22日 15時27分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

5547チバQ:2014/06/23(月) 21:31:01
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14034537967004
県議選あと半年 定数2減準備着々王国・自民へ各会派対抗
12月に予定される県議選まであと半年。来年春の統一地方選を占う重要な前哨戦と位置づけ、各党・会派は選挙戦の準備を急いでいる。定数が現行65から63に削減される中、最大勢力いばらき自民党が政権与党の追い風を背に議席増を狙うのに対し、民主党は反転攻勢の第一歩とすべく必死の構え。自民県政クラブ、公明党、共産党は議席堅持や上積みを目指し動きを強めている。社民党は12年ぶり擁立を決めた。

■議席上積み目標
【自民】
党公認・推薦の「全候補当選」を目標に、定数2減にあっても現有45議席から上積みを目指す。田山東湖県連幹事長は「増えることがあっても減ることはない」と、強い自信を見せる。5月の政治資金パーティーは支持者約2千人を集め、「与党の力」(西條昌良県連副会長)を誇示。石破茂党幹事長は「全員当選へ最大限協力する」と約束した。

現時点で引退を表明した現職はなく、第1次公認の決定は例年同様に9月ごろを予定。今回定数1減の筑西市区は昨年の補選で足をすくわれており、今後の対応が焦点だ。

■反転攻勢なるか
【民主】
政権与党の座にあった前回、20選挙区に計24人の公認・推薦候補を擁立したが、当選は6人止まり。「政権への思いを枯らしたわけではない」(郡司彰県連会長)と、今県議選を反転攻勢の第一歩と位置づけ現有5議席から倍増の「2桁勝利」を目標に掲げる。

現職5人と前回議席を失ったひたちなか市区の新顔1人の擁立を既に決定。旧社会党時代の1967年から守り続けてきた同市区の「復活」は至上命令。今後は複数定数区を中心に追加擁立を急ぐ。

■現職5人が準備
【自民県政ク】
「全体が見えてくるのは(9月の)第3回定例会ごろ」(江田隆記代表)と目立った動きを見せていないが、現職5人全員が立候補を予定し、地元で準備を進めている。保守系無所属の同会派が地盤にする県南・県西地区は日野自動車を筆頭に工場立地が活発化。「茨城全体を引っ張る機関車役」(同代表)として、県南・県西地区の発展を県全体につなげる政策を訴える意向だ。

■現有確保に全力
【公明】
第1次公認として現職4人の擁立を既に決定。井手義弘県本部代表代行は「(会派代表質問ができる)現有4議席の確保に全力を挙げる」と力を込める。

さらに定数3のひたちなか、古河、取手の3市区で新人擁立を目指しており、9月までに可否を判断する。

国政で連立与党を組む自民候補への推薦については、自民県連からの要請や各候補者の政策などを吟味し、公明候補と重複しない選挙区で推薦する考え。ただ、集団的自衛権行使容認に絡む政局の行方が注目される。

■4議席以上狙う
【共産】
現職1、新顔2、元職1の計4人の公認候補擁立を決定。今後も日立市区などで擁立を予定している。水戸市区現職の大内久美子氏が次期衆院選に出馬を予定しているため、後継に水戸市議の女性新顔を擁立する。

前回つくば市区で議席を失ったが、昨年の筑西市区補選で同党初の県西地区での議席を獲得。今県議選を「自共対決」とし、現有2議席から4議席以上への躍進を目指す。

■脱原発の受け皿
【社民】
2006年、10年と2回連続して擁立を見送ったが、今回は水戸市区に02年以来の再挑戦となる水戸市議で県連幹事長の新顔擁立を決めた。

「東海第2原発再稼働反対」を公約の一つに掲げ、脱原発の受け皿として県都での議席を狙う。

5548名無しさん:2014/06/26(木) 20:37:13
http://www.kanaloco.jp/article/73186/cms_id/86840
異例の中で 2014愛川町長選(上)議会 「町民に迷惑掛けた」
2014.06.18 09:29:00

 「町長、副町長が不在の中でご心配、ご迷惑をお掛けしている。町政遅延は許されないものと肝に銘じて職員一丸となって職務執行に務めている」


 2日、愛川町議会第2回定例会は町長職務代理者の吉川進総務部長がこう陳謝して始まった。


 小野沢豊副町長(当時)が3月31日に退職、4月初めに入院した森川絹枝町長は病気のため5月31日付で辞職。定例会は予定通り開会されたものの、「2トップ不在では政策的な答弁が期待できない」として一般質問も従来の2日間から1日に減った。


 7人の質問者の中で唯一、不在問題を取り上げた熊坂崇徳町議は、森川町長が公約に掲げて注目された「愛川ブランド」発信事業の推進を求めた。吉川部長は「新町長就任後、あらためて確認する」と答弁するにとどまった。


 保守系町議らが中心になって元公明町議の森川町長を擁立。自公連携で誕生した町政は、人事でつまずいた。


 3月の第1回定例会では、自身が辞職を求めた小野沢副町長の後任人事で調整が難航。“意中の人”に多くの町議が同意しないため人事案を提出できず、副町長空席の事態に追い込まれた。森川町長の肝いりで設置されるマーケティング室の初代室長の人事をめぐっても、多くの町議と意見の相違があったとされる。


 当時、森川町長はこうした挫折にも「それほど気にしていなかった」との証言もあり、町政運営に意欲があったと思われる。ただ、3月に入って体調が悪化、同下旬から休養に入り、町や議会関係者との連絡を絶ってしまう。


 そのまま新年度を迎えると、町政は混迷。町幹部に指示もなく、新年度スタートでピークを迎えた各団体の総会を欠席したため、「どうなっているのか」と町民の不信感が高まった。


 森川町長を応援したある町議は「健康問題で仕方のない面もあるが、説明責任に関しては対応がまずかった。今回の町長選は(自分にも)町民に迷惑を掛けたという気持ちがあって前面に出られない」と打ち明ける。

 

◇愛川町長選が24日告示、29日投開票される。前回選挙で期待された民間手法などを発揮できず、森川町政は7カ月の短命で終わった。町長の病気辞職という異例の事態に直面した議会、町民の戸惑いを探る。





【神奈川新聞】

5549名無しさん:2014/06/26(木) 20:38:00
http://www.kanaloco.jp/article/73253/cms_id/87030
異例の中で 2014愛川町長選(下)住民 「安定感」か政策か
2014.06.19 10:24:00


公開討論会で立候補表明者の主張に耳を傾ける町民=16日夜、愛川町文化会館  「これ以上トップ不在による町政の停滞は許されない。公約として掲げた政策を全うできない事態となり、言葉に言い表せないほどの大変申し訳ない気持ちでいっぱい」

 大型連休明けの5月8日、愛川町の森川絹枝町長の家族が辞職願を提出、町はホームページに「町民の皆さまへ」と題したメッセージを掲載して病気治療の詳しい経過を初めて公表した。

 地域資源の活用など森川町長が掲げた観光政策などを評価して1票を投じたという町内の大学講師の女性(54)は「辞めるまでの経過の周知が遅く、大半の町民が知らなかったことは問題」と指摘する。

 町政初の女性町長。約40年間続いた副町長(町助役)が持ち上がる慣例を断ち切り、「外部からの風」の成果が期待された直後だった。誰もが予測しなかった病気辞職という事態に直面した町民の間に戸惑いが広がっている。

 「町長だけでなく、副町長もいないなんて。役場をしっかりと立て直せる人が今度は当選してほしい」(65歳主婦)

 「いろいろ改革を進めるのはよいと思うが、今回のようにうまくいかないのは困る」(74歳無職男性)

 地域課題として顕在化している人口減少の抑制、交通不便の改善などの要望は依然根強い。しかし、2トップ不在というかつてない異常事態を経験した町民には、町政の「安定感」を重要視する声も目立つ。

 前回町長選の投票率は33・54%で過去最低。今回は準備期間が短く、政策を吟味する時間は限られ、知名度や関心の低下も懸念される。

 例えば、町役場出身の立候補表明者が2人いることについて、「経歴はほぼ同じで親戚同士。政策の違いも分かりにくい」との受け止めは少なくない。

 一方で候補者に地元出身者が多く「激しい綱引きが始まっている」との声もあり、前回より関心は高まっているとの見方もある。

 前回の「政党連携対住民派」のような構図は定まらず、草の根レベルでの票の取り合いも予想される。怪文書が出回るなど、「町内が分裂して選挙後にしこりが残るのが心配だ」と困惑顔で話す町幹部もいる。




【神奈川新聞】

5550チバQ:2014/06/26(木) 20:39:10
http://www.kanaloco.jp/article/71213/cms_id/80400
愛川町長選 投開票日は6月29日 森川町長の辞職願提出受け
2014.05.13 03:00:00

 愛川町の森川絹枝町長の辞職願の提出を受けて同町選挙管理委員会は12日、同町長選の日程を6月24日告示、同29日投開票と決めた。

 入院中の森川町長からは8日、家族を通じて健康上の理由で31日付の辞職願が町議会議長に提出された。

 現時点で町長選へ出馬表明している予定者はいないが、元町幹部ら数人が意欲を見せているという。

 3月2日現在の有権者数は3万2992人(男1万7266人、女1万5726人)。




【神奈川新聞】


http://www.kanaloco.jp/article/72103/cms_id/83295
突然の選挙で見えぬ争点 愛川町長選まで1カ月
2014.05.29 03:00:00

 愛川町の森川絹枝町長(62)の辞職に伴う町長選(6月24日告示、同29日投開票)まで1カ月。現時点ではともに無所属新人で、前副町長の小野沢豊(61)と前町総務部長の斎藤誠(60)の両氏が出馬表明。このほか、昨年10月の前回町長選で森川町長と争った元町議の山中正樹氏(51)らが出馬を検討している。就任7カ月での辞職による突然の選挙に、争点が見えにくく、町内には戸惑いの声も聞かれる。

 入院中だった森川町長から辞職願(5月31日付)が提出されたのは大型連休明けの8日。4月上旬に提出された診断書から辞職は避けられないとの見方が強まり、町長選に向けた候補者擁立の動きが本格化した。

 最初に名乗りを上げたのが小野沢、斎藤の両氏。いずれも町職員出身で3月末に退職したばかり。両氏は5月15日に相次いで記者会見を行った。

 小野沢氏は「(4月以降)町長と副町長が不在という異常事態に陥った町政を一刻も早く正常化させる」、斎藤氏が「断腸の気持ちで辞める森川町長の思いをつなぎ、公約を一つでも実現させたい」と出馬に至った動機を語った。

 ■短期決戦 

 小野沢氏は「6人の区長からの要請」、斎藤氏が「親族会議で推された」ことで、5月の連休後半に決断したという。

 両氏とも森川町政を支えて本年度の予算編成に携わっただけに、公約としている政策は大枠では継承する形になる。

 それでも、小野沢氏は「まずは町民、議会の意見を聞きたい」と含みを持たせ、役場庁舎の建て替え、物産館の建設検討など独自の取り組みも示した。

 一方、斎藤氏は「地域のためにやっていると自分も楽しくなる」など、長年の美化ボランティアの経験を生かしたまちづくりに意欲を見せている。

 「町職員も複雑な気持ちだろう。総務畑で同じような経歴の2人から選ぶのは難しい。選挙後、しこりが残らないか心配だ」。“同族相食(は)む”戦いに、町内ではこんな声も漏れ聞こえる。

 ■個人応援 

 昨年の引退に際して後継指名しなかった山田登美夫前町長(70)。今回は、自身が3年前に副町長に任命した小野沢氏の支持を表明した。

 前回町長選では、自公連携で優位に立っていると思われた森川町長だったが、ふたを開けてみれば、住民派の山中氏の追い上げが目立った。

 今回は森川町長の辞職に至る課程で「本人と連絡が取れない」など、支持組織内に批判や戸惑いがある。ある町議は「政党単位でなく、個人的なつながりでの応援になる」との見通しを示した。

 山中氏は選挙後、両親の看護などのために相模原市内に転居。「町民の選択肢を増やすということで過去2回出馬した。今回は前回と比べて時間がない中で仲間と検討している」と話している。

 愛川町は、山田前町長まで助役(副町長)が町長に持ち上がる町政が3代40年間続いた。選挙では、民間で初の女性と期待が大きかった森川町長に託した票の行方も注目点の一つだ。




【神奈川新聞】

5551チバQ:2014/06/26(木) 22:43:28
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/06/26/01.html
2014年6月26日(木)
鴻巣市長選29日告示 総合病院誘致に地元の意見割れる

総合病院建設予定地の赤見台近隣公園=鴻巣市赤見台3丁目

 任期満了に伴う鴻巣市長選は29日、告示される。出馬表明しているのは4期目を目指す現職の原口和久氏(61)だけで、無投票の公算が大きい。1市2町の合併から来年で10年を迎えるが、市政の課題も多い。特に、市が民間事業者と協議を進める総合病院の誘致は公園を計画地にしており、地元住民から反発も出ている。

 総合病院誘致は「北鴻巣箕田地区開発整備構想」の目玉事業。市は2012年4月から公募で選定した事業者と協議を開始した。だが、市が求める小児救急や周産期医療機能の実現性が乏しく、13年4月に断念。同10月からは、上尾中央医科グループ協議会(上尾市)と正式協議に入っている。

 計画によると、病院の建設予定地は赤見台近隣公園。面積2・36ヘクタールの同公園の1・65ヘクタールを占める。病床数は約300床で、小児科や産婦人科など14の診療科目が入り、18年3月の開業を目指す。

 市によると12年現在、1病床当たりの人口は県全体で150人なのに対し、鴻巣市は275人。35年度の高齢化率は、県平均の31・8%を上回る35%と予想されている。総合病院がない鴻巣市にとって病院誘致は喫緊の課題。市幹部は協議中の計画を「最後のチャンス」と意気込む。

 赤見台近隣公園は国道17号に隣接し、JR北鴻巣駅から約500メートル。用地取得の必要がない市有地で、市は土地を無償貸与する。当初は国道17号と17号バイパスに挟まれた農地を予定していたが農地転用の実現性が低く、同公園を候補地に定めた。病院用地に使わない残地は公園として再整備する計画で、付近に代替公園も検討している。

 同公園は1981年オープン。多目的グラウンドは野球やサッカーなどに利用され、昨年度の利用者は1万8893人。武蔵水路沿いには、さきたま古墳公園(行田市)へと続く「さきたま緑道」が通り、地域住民の散歩コースとしても親しまれている。

 市は赤見台地区の住民に理解を求めているが、反発の声も上がる。4月27日に市立赤見台第二小学校で行われた説明会では住民の意見が真っ二つに分裂。賛成派は「何としてもやり遂げてほしい」と期待し、反対派は「憩いの公園をつぶさないでほしい」と訴えた。興奮した住民同士で怒号が飛び交う一幕もあった。

 反対派は有志5人が発起人となり、5月11日に「赤見台近隣公園を守る会」を発足。署名活動を開始し、公園を守ろうと動き出した。同会発起人の男性は「公園は赤見台の住民にとってかけがえない財産。総合病院誘致自体には賛成だが、つぶすことは納得できない」と不満を口にする。

 散歩で毎日公園を利用するという男性(61)は「市の意見も反対派の住民の声も分かる。結論を急ぐのではなく、もっと慎重に議論を深めてからでもいいのでは」と話している。

5552チバQ:2014/06/28(土) 00:57:12
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/06/27/04.html
川口市議会、議員定数42に 協議非公開を市民が批判


 川口市議会は26日の本会議で、議員定数を40から2増の42とする議員提案の条例改正案を賛成多数で可決した。鳩ケ谷市との合併による特例措置による現定数から3減となる。共産が44とする条例改正案を提案したが、賛成少数で否決された。

 自民が提案した定数42に自民、公明、志政クラブ、無所属が賛成した。自民、共産の両案に反対した川口新風会は「政務活動費、日当などを削減しないなら40に戻すべきだ」とした。

 鳩ケ谷市との合併に伴う合併特例法に基づく措置で定数は本来の条例定数40から5増の45となっていた。次回選挙(来年5月1日任期満了)で自動的に40になるため、議会内で会派代表者会議で協議が続いていた。

 協議は非公開で、市民団体から「学者や市民も入れて開かれた場で相談すべきだ」と批判が出ていた。

 市民団体「議会基本条例を考える会」の伊田昭三代表(69)は26日、「定数は議員報酬などと一括して審議するはずだったが、代表者会議という密室で決めてしまった。これは自治体の憲法とされ、開かれた議会を理想とする川口市議会基本条例に反する行為。違憲状態であり、大変残念だ」と批判した。

5553チバQ:2014/06/28(土) 01:12:29
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/200579
「当選目的で有利な記事」 地元紙元社長の銚子市長を刑事告発












2014年06月27日 10:30


 昨年4月の銚子市長選で初当選した越川信一市長(52)が、選挙直前まで社長を務めていた地元紙「大衆日報」に自らに有利な記事を複数回掲載させたとして、現社長の実妹とともに市民ら11人から公選法違反の容疑で県警に告発されていたことが26日、関係者への取材で分かった。

 同法は、新聞雑誌で経営上の特殊な地位を不当に利用して、特定候補者を当選または落選させる目的で選挙に関する記事を掲載させることを禁じている。

 告発状などによると、2人は昨年1〜4月の同紙で、4月21日投開票の市長選で越川市長を当選させるために、1月に行った出馬会見や政策などを詳細に報じる一方、対立候補の人格や見識を批判する記事を掲載したとされる。越川市長は同年3月末まで同紙の社長で、4月から実妹が社長を引き継いだ。

 告発人の一人は「ゆがめられた報道で誤った世論形成、投票行動がなされ、選挙が正常に機能しなかった。市民の権利が踏みにじられた。同じようなことが繰り返されれば、地域の民主政治が崩壊する。見逃すことはできない」と告発の動機を説明した。

 越川市長は千葉日報社の取材に対し「告発の事実を把握していないのでコメントのしようがない」とした上で「出馬表明した時点で実質的に経営に携わっておらず、新聞内容に関知していなかった」と言及。自身が行っていたときの紙面編集についても「中立公正の立場でやっていた」と話した。現在は無報酬の社外取締役という。

 同紙は1933年創刊の日刊紙で、越川市長の祖父が発行元の大衆日報社を設立し家族で経営してきた。越川市長は同社記者、社長時代に市議を務め、市議2期途中で市長選に出馬し、710票差で現職を破り初当選した。選挙ポスターには「大衆日報こしかわ信一」とあった。

5554チバQ:2014/06/28(土) 11:32:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140628ddlk12010145000c.html

選挙:鎌ケ谷市長選 あす告示 現職、新人の一騎打ちか /千葉

毎日新聞 2014年06月28日 地方版


 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選は29日、告示される。現職で4選を目指す清水聖士(きよし)氏(53)と、新人で市議の岩波初美氏(55)=いずれも無所属=が立候補を表明しており、一騎打ちになりそうだ。

 清水氏は約66億円の基金を残した行財政改革の実績を強調。「やりたい政策ができる状況になった」と4選出馬の理由を説明する。岩波氏は現状を「長期無気力市政」と厳しく批判し、道路整備を進めて新しい産業を市に誘致することなどを訴える。

 6月2日現在の選挙人名簿登録者数は8万9661人。【市村一夫】

5555チバQ:2014/06/28(土) 11:41:00
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20140628/1638926

居眠り、私語…宇都宮市議会に苦情相次ぐ












6月28日 朝刊












 【宇都宮】27日の市議会議会運営委員会で、開会中の定例市議会本会議での議員の態度に「居眠りではないか」「私語がすごい」などという市民からの意見や苦情が相次いだことが報告され、指摘を受けた議員の所属会派の委員が陳謝する一幕があった。

 一件は一般質問の中継映像について「質問者の背景に映り込む出席議員の姿が居眠りしているように見える。撮影する場合の角度や背景の工夫が必要」という意見。

 別の一件は、19日の一般質問を傍聴したという市民2人の、それぞれ「議員同士の私語がすごい。注意できないか」「3人の私語が耳障りで傍聴に集中できない」という訴えだった。一人は議員を議席番号で特定し、今回が初めてではないことも指摘した。

5556チバQ:2014/06/29(日) 21:02:32
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/200823
民主千葉県議、採決を退席 会派決定に従わず 集団的自衛権めぐる請願
2014年06月28日 13:18
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 総合企画水道常任委員会で審議された請願「集団的自衛権行使の容認に反対する意見書」をめぐり、民主党の湯浅和子議員=松戸市、4期=が所属会派の決定に従わず、採決を退席した。

 同請願は松戸市の男性ら70人が提出。「集団的自衛権の行使を容認する解釈改憲に反対する」とし、県議会として国や関係機関に意見書を提出することを求めている。

 同会派は請願に賛同しないことを決めていたが、湯浅議員は委員会の中で「憲法を変えること、日本の国の形を変えることは大変危険なこと」などと発言。請願の趣旨に賛同する考えを示したが、採決は退席した。請願は賛成少数で不採択となった。

 同党県議団の河野俊紀議員会長は「所属議員は会派代表として委員会に出席している。決定に従わなければ政党政治の根幹が崩れる」と問題視。6月議会最終日の4日に会派内の役員会を開き処分を検討する。

 湯浅議員は取材に対し「平和を守りたい一心でやむにやまれず退席した」と話した。


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5557チバQ:2014/06/29(日) 22:14:19
http://news.livedoor.com/article/detail/8989229/

日刊ゲンダイ
2014年06月29日10時26分 学校エアコン拒否 千葉市議「年収1560万円」のデタラメ
「エーッ」という子供たちの悲鳴が聞こえてきそうだ。千葉市議会の6月定例会で、市内小中学校の教室にエアコン設置を求める請願が不採択になり、保護者らの間に動揺が広がっている。
 請願は「扇風機では限界を超えた暑さに太刀打ちできない」などと、熱中症対策としてエアコンの設置を求める内容だ。千葉市教委の試算によると、必要なエアコン台数は計175校で約2800台。費用は約76億円。

 千葉市は一般、特別会計を合わせた予算規模が8100億円を超える政令指定都市だ。子どもの体調を考えれば、70億〜80億円の支出なんてワケないだろう。と思ったら、アッサリ「不採択」である。しかも、特別委員会で審査した際には、自民党議員から「耐える能力を鍛えることも必要」なんて精神論を唱える発言も飛び出したらしい。

「俺たちの時代は扇風機もなかった。甘えるな」と言いたいのだろうが、ナンセンス。昔と今ではまったく環境が違うのだ。

 銚子気象台によると、昨年7〜9月の千葉市内の最高気温の平均は30.8度。ここ20年間をみると、市内で最高気温が30度を超えた「真夏日」は年平均42.3日にも上る。今や室内でも熱中症で人がバタバタ倒れる時代だ。「アチィー、アチィー」と苦笑いしてやり過ごせる時代ではないのだ。

■ハコモノ行政のしわ寄せ

 議会の“ホンネ”は市債(借金)残高が7000億円を突破して公債費比率が上昇し、クビが回らなくなったようだが、本はといえば議会が野放図なハコモノ行政を認めてきたからで、子どもたちには何ら関係ない話だ。

 そもそもカネが問題なら自分たちが身を削ればいい。千葉市議は議員報酬や期末手当で年間約1240万円ももらっているほか、「政務活動費」が1人当たり約320万円もある。今こそ市民、市政のために報酬の大幅削減をするべきだろう。

 千葉市内の市民オンブズマンがこう言う。
「市議会は『議会改革推進協議会』をつくり、6月の定例会でやっと議員定数54人を4人削減することを決めました。でも、そもそも、そんなに多くの議員はいりませんよ。カネが足りなくなるのも当然です」

 まさかとは思うが、千葉市議はエアコンの効いた涼しい議場で議案を審議しているのではあるまいな。

5558チバQ:2014/06/29(日) 22:18:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140628ddlk11010288000c.html
選挙:鴻巣市長選/東松山市長選 あす告示 東松山、現新争いか 鴻巣は無投票の公算 /埼玉
毎日新聞 2014年06月28日 地方版

 任期満了に伴う鴻巣と東松山の両市長選が29日、告示される。選挙戦になれば投開票は7月6日だが、鴻巣市長選は無投票の公算が大きい。

 同市長選には4選を目指す無所属の現職、原口和久氏(61)のみが立候補を表明。「今後、総合病院の誘致、ゴミ処理施設の建設などに取り組み、市民が安全に暮らせる街づくりを目指したい」と訴えている。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は9万8314人。

 一方、東松山市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す現職の森田光一氏(61)=自民・公明推薦=と市議で新人の松坂喜浩氏(53)の2人が立候補を予定。同日現在の選挙人名簿登録者数は7万3101人。【橋本政明、中山信】

5559チバQ:2014/06/30(月) 21:56:12
http://www.asahi.com/articles/ASG6Z6JMRG6ZUDCB025.html
酒酔い運転の疑い、千葉県議を逮捕
2014年6月30日21時18分
 酒に酔った状態で車を運転したとして、千葉中央署は30日、千葉県習志野市大久保2丁目の県議村上純丈(じゅんじょう)容疑者(51)=自民、同市選挙区、1期目=を道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。認めているという。

 発表によると、村上容疑者は30日午後4時45分ごろ、千葉市中央区椿森1丁目の国道126号で、酒に酔った状態で普通乗用車を運転した疑いがある。

 同署によると、同時刻ごろに同所で、村上容疑者運転の車の右側面と、千葉市花見川区の会社員男性(63)運転の車の左前部が走行中に接触。事故後に2人で、近くの交番に届けて発覚した。男性にけがはなかった。

 県議会事務局によると、村上容疑者は環境生活警察委員会の副委員長で、30日午前は同委員会に出席していたという。

5560チバQ:2014/06/30(月) 22:21:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140630ddlk10010128000c.html
選挙:桐生市長選 大沢県議が出馬表明 /群馬
毎日新聞 2014年06月30日 地方版

 任期満了(来年5月1日)に伴う桐生市長選に、大沢幸一県議(70)=同市選挙区選出=が立候補することを29日、表明した。同市長選への立候補は大沢氏が初めて。

 記者会見した大沢氏は「閉塞(へいそく)感を打開してほしいという多くの声に決断した。市再生計画を打ち出し、愛情と誇りの持てる町づくりを進めたい」と語った。みどり市との合併については「仕切り直して当選後3年以内の合併を目指す」とした。さらに、「市民は顧客」とする経営戦略の重視や幹線道整備、高齢化対策などを挙げ「政治は体力と知力の勝負。体年齢45歳を前面に頑張りたい」と述べた。

 大沢氏は1999年に桐生市議初当選、2003年に県議に転身し3期目。【井田洋行】

5561チバQ:2014/06/30(月) 22:25:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140630ddlk11010157000c.html
選挙:東松山市長選 現新2氏が立候補 投票は来月6日 /埼玉
毎日新聞 2014年06月30日 地方版

 任期満了に伴う東松山市長選が29日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の森田光一氏(61)=自民・公明推薦=と、前市議で新人の松坂喜浩氏(53)の2人が立候補を届け出た。投票は7月6日で、即日開票される。

 森田氏が箭弓(やきゅう)稲荷神社境内で開いた出陣式には、山口泰明衆院議員ら国会議員や近隣首長などが出席。森田氏は市内4地区への9企業誘致や全防犯灯のLED化、市民病院の経営改善などの実績を強調し、「埼玉の真ん中から元気を発信する東松山を皆さんとつくりたい」と訴えた。

 松坂氏が東松山駅東口で行った出発式には、坂本祐之輔衆院議員や小林直哉連合埼玉会長らが出席。松坂氏は「市民の命と健康を守り、子どもを大切にすることなどを市政の根幹に据える」と主張し、がんの先進治療・研究施設誘致や放課後の生徒への学習支援充実などを公約に掲げた。

 28日現在の選挙人名簿登録者数は7万3317人。【中山信】

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 ◇東松山市長選立候補者(届け出順)
森田光一(もりた・こういち) 61 無現(1)

 行政書士▽土地家屋調査士▽測量士[歴]市教育委員▽市副議長▽県議▽埼玉大=[自][公]

松坂喜浩(まつざか・よしひろ) 53 無新

 NPO法人代表理事▽農業▽不動産賃貸業[歴]市議長▽中央工学校

5562チバQ:2014/06/30(月) 22:26:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140630ddlk12010099000c.html
選挙:鎌ケ谷市長選 告示 現新一騎打ち /千葉
毎日新聞 2014年06月30日 地方版

 ◇「雇用と所得改善」−−岩波初美
 ◇「基金使い発展を」−−清水聖士
 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選は29日、告示され、新人で前市議の岩波初美氏(55)と、現職で4選を目指す清水聖士(きよし)氏(53)=いずれも無所属=の2人が立候補した。

 岩波氏は、同市中央1の選挙事務所前で第一声。「財政が厳しく税収の少なさにあえいでいるのが鎌ケ谷。道路や鉄道のインフラを改善し、(市外の)企業が(鎌ケ谷を)選んで入ってくるような環境にすることで市民の雇用と所得を改善できる」と訴えた。

 清水氏は、新鎌ケ谷駅南側で出陣式を開いた。清水氏は「これまでの3期で徹底した行財政改革に取り組み、66億円という市制施行以来最大の基金残高を達成した。今後はこれを使って市をさらなる発展に導いていこうと4選を目指すことを決意した」と話した。

 投票は7月6日午前7時〜午後8時、市内23カ所で行われ、午後8時50分から福太郎アリーナで即日開票される。6月28日現在の選挙人名簿登録者は9万9人。【市村一夫】

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岩波初美(いわなみ・はつみ) 55 無新

 [元]市議▽市民環境団体代表▽一般財団法人理事[歴]生協職員▽企画会社社長▽千葉大

清水聖士(しみず・きよし) 53 無現(3)

 県市長会副会長[歴]伊藤忠社員▽インド大使館書記官▽外務省有償資金協力課長補佐▽早大

5563チバQ:2014/06/30(月) 22:27:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140630ddlk14010138000c.html
選挙:愛川町長選 小野沢氏、2氏を破り初当選 /神奈川
毎日新聞 2014年06月30日 地方版

 町長辞職による愛川町長選は29日投開票され、無所属新人で元副町長の小野沢豊氏(61)が、元町総務部長の斎藤誠氏(60)と大学講師の山中正樹氏(51)=いずれも無所属新人=を破り、初当選を果たした。

 当日有権者数は3万2435人(男1万6914人、女1万5521人)。投票率は47・39%(前回33・54%)。

 小野沢氏は、37年間培った町職員としての経験や人脈を有権者にアピール。「近隣自治体と連携して、愛川町への小田急多摩線延伸を」などと訴えた。斎藤氏は「マーケティング室新設による『愛川ブランド認定』」、山中氏は「介護体制の充実」などの政策を掲げたが、及ばなかった。【長真一】

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 ◇愛川町長選開票結果
 =選管最終発表

当 6682 小野沢豊 61 無新

  5565 斎藤誠 60 無新

  2963 山中正樹 51 無新

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 ◇愛川町長略歴
小野沢豊(おのざわ・ゆたか)61 無新(1)

 [元]副町長[歴]町企画政策課長・総務部長▽関東学院大

5564チバQ:2014/06/30(月) 22:41:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140630/CK2014063002000140.html
現新一騎打ちに 東松山市長選告示 医療、子育てなど舌戦
2014年6月30日

 東松山市長選は二十九日告示され、再選を目指す現職の森田光一氏(61)=自民、公明推薦=と、新人で元市議の松坂喜浩氏(53)=連合埼玉推薦=の無所属二氏が立候補を届け出た。

 森田氏は箭弓稲荷(やきゅういなり)神社で出陣式。自民、公明の国会議員、県議や近隣首長、支持者らを前に、市内四カ所に九企業の進出実現などの実績を強調。「(初当選の)四年前の公約七十項目のうち六十二事業が完成した。残る八項目も順調に進行している」として、市民病院の救急医療一部再開や農産物直売所の新設などの推進を訴えた。

 松坂氏は東武東上線東松山駅東口で「市民が一番大切な人と安心して暮らせる町をつくるため、立候補を決意した」と第一声。出陣式には維新の坂本祐之輔衆院議員や連合埼玉幹部、近隣市町の議員らが出席。松坂氏は市北部への先端医療施設の誘致や子育て支援センターの無料化、給食費の段階的支援などの公約を掲げた。

 森田氏は自民の山口泰明衆院議員、松坂氏は坂本氏の支援を受ける。埼玉10区で前回衆院選を戦った両衆院議員の陣営も背景にした激しい選挙戦となっている。

 投票は七月六日午前七時〜午後八時、市内三十カ所で行われ、午後九時から市総合会館で即日開票される。二十八日現在の有権者数は七万三千三百十七人。 (中里宏)

◇東松山市長選立候補者(届け出順)
森田光一(もりたこういち) 61 無現<1>

市長(元)県議・市議・市教育委員・東松山JC理事長▽埼玉大 =自公

<公約>(1)市民力・地域力の結集(2)市政運営から都市経営への転換(3)子育て支援センターの新設(4)新産業団地の開発(5)農作物直売所の建設(6)健康長寿の推進

松坂喜浩(まつざかよしひろ) 53 無新 

NPO法人代表理事(元)市議・市商工会理事▽中央工学校       

<公約>(1)先端医療施設誘致によるがん治療・予防対策(2)既存企業の支援による「ものづくりの街」復活(3)二世帯住宅建設への補助制度(4)移動市長室の開設

5565チバQ:2014/06/30(月) 22:42:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140630/CK2014063002000136.html
鎌ケ谷市長選 現新一騎打ちに 告示、舌戦火ぶた
2014年6月30日

 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選は、二十九日告示され、新人で元市議の岩波初美氏(55)と、四選を目指す現職の清水聖士氏(53)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。四年前の前回選挙でも争った両氏による一騎打ちとなり、雨がぱらつく中、七月六日の投票日に向け、舌戦の火ぶたが切られた。 (堀場達)

 岩波氏は、交通量の多さで知られる国道と県道の初富交差点近くに構えた事務所の前で出発式に臨んだ。市の財政が地方交付税や補助金をはじめとする国費への「依存体質にどっぷりつかっている」と批判した。

 「かわいい子や孫に向け健全な財政を構築する。仕切り直す必要がある」と岩波氏。そのためには「税収増を図る。インフラの道路、鉄道を整備し、企業が進出先として選んでくれるような施策が重要になる」と訴えた。

 新京成、北総、東武の三鉄道が乗り入れる新鎌ケ谷駅前で第一声を発した清水氏には、複数党派の国会、県会議員、周辺市長らが応援に駆けつけた。

 三期十二年の市政運営を振り返って「徹底した行財政改革に取り組んだ」と清水氏。「ようやく財源が確保できた」と強調し、「渋滞の解消」を今後の具体施策に挙げた。「子育てしやすい街のイメージを定着させ、子どもの笑顔が輝く街に」と声を張り上げ、演説を締めくくった。

◇鎌ケ谷市長選立候補者(届け出順)
岩波初美(いわなみはつみ) 55 無新 

一般財団法人理事・大学特別講義講師(元)市議▽千葉大     

<公約>▽駅前に送迎保育と短時間保育を新設▽多選禁止条例の制定▽公共施設の運営費削減▽省エネなど新産業導入による雇用増▽北総線の運賃値下げ 

清水聖士(しみずきよし) 53 無現<3>

市長(元)外務省課長補佐・伊藤忠商事社員▽早大

<公約>▽台風に備えた浸水対策で二和川を拡幅▽中3まで子ども医療費助成を拡大▽新京成線の高架化▽都市ブランド化による子育て世代の定住促進

5566チバQ:2014/06/30(月) 22:42:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140630/CK2014063002000137.html
再建5年目 銚子市立病院は 機能は診療所 事務職数は大病院
2014年6月30日

来年度以降の在り方が議論されている銚子市立病院=同市で


 診療所レベルの外来医療なのに、事務職員の数は大病院並み−。医師不足や財政難で運営休止に追い込まれ、再開から五年目を迎えた銚子市立病院を総括する病院評価で、赤字体質も致し方ない経営実態が明らかになった。来年度以降の病院の在り方を検討する市委員会の専門家は「普通の病院ではあり得ない」と一様に厳しい見方を示している。 (小沢伸介)

 病院は、銚子市立病院再生機構が市の指定管理者として二〇一〇年五月に運営を再開し、本年度が業務委託の最終年度となる。

 病院評価は、委員会メンバーが昨年十一月から調査してまとめた。検討委は評価の結果を踏まえ、来月にも結論を出す。

 病院評価によると、医業収益の四割を占める外来医療は、薬を処方してもらうためだけに来院する人が28・5%、うち六十歳以上が79%を占める。患者一日当たりの単価も全国平均を大きく下回る五千円台。「入院治療につながらない診療所の機能」としている。

 昨年十二月一日現在の事務職員数は三十五人で、役職者が十八人。加えて受け付けなど医事委託で十人が勤務する。同規模の病院では職員十〜十五人が一般的といい、「事務局は大病院並み」と指摘した。

 この結果、給与水準も全国平均の一・五倍と高騰。その割に「全体を把握する幹部がいない」と弊害を訴える声、診療報酬の請求漏れの疑いがあるほか、本部会計処理を税理士事務所に任せるなど、非効率な事務処理の実態も明らかになった。

 機構が再開時に示した五カ年の事業計画と実績を比べると、医業収益は計画の半分以下に伸び悩む一方、医業費用は計画近くまで拡大。市による赤字穴埋めや指定管理料は五年間で三十三億円を超す見込みだ。

5567チバQ:2014/06/30(月) 23:22:07
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/06/30/02.html
東松山市長選告示 市政継続か刷新か、現新一騎打ち

森田光一氏(右)、松坂喜浩氏(左)

 任期満了に伴う東松山市長選は29日、告示され、いずれも無所属で再選を目指す現職の森田光一氏(61)=自民、公明推薦=と、新人で前市議の松坂喜浩氏(53)=連合埼玉推薦=の2人が立候補を届け出た。

 森田氏は市議、県議を経て、新人5人が立候補した前回の市長選で初当選を果たした。今回は自民、公明党の推薦を受け、再選を目指す。

 子育て支援センターの新設、エコタウンプロジェクトの進化、東松山駅周辺整備、新たな産業団地、市民病院の充実と本館建て替えなどを公約に掲げ、「ここで止めるわけにはいかない。埼玉の真ん中から元気を発信する東松山をつくるために引き続き取り組んでいきたい」と訴えている。

 松坂氏は市議を経て、前回に続き2度目の挑戦。前回は次点だった。

 市民病院の時間外診療の拡充、最先端医療施設の誘致、まちなか再生計画の策定、旧自動車機器跡地を核とし、ビジネスモールなどに有効活用、給食費の段階的無料化、「5時から学校」の創設、同一生活圏2世帯型住宅支援の導入、行政システムの改革などを公約に掲げ、「命を守る市政を進め、住みたいまちナンバーワンを目指したい」と訴えている。

 投票は7月6日午前7時から午後8時まで、市役所など30カ所で行われ、午後9時から市総合会館で即日開票される。28日現在の有権者数は、7万3317人(男3万6645人、女3万6672人)。

■森田光一氏

 【略歴】(1)市長(2)JC理事長、市教育委員、市議、県議(3)埼玉大学(4)東松山市(5)高坂

 【公約】(1)元気な「まつやまっこ」が育つまち(2)安心安全(3)環境未来都市エコタウン(4)住んでよし、訪れてよしのにぎわいあるまち(5)健康長寿

■松坂喜浩氏

 【略歴】(1)NPO比企フィルムコミッション代表理事(2)市商工会理事、市議会議長(3)中央工学校(4)東松山市(5)正代

 【公約】(1)最先端医療と健康のまち(2)地域経済を活性化(3)教育・子育ての充実(4)安心・快適なまち(5)行政をもっと大胆に市民参加型に転換



 略歴は(1)職業または肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞社調べ。

5568チバQ:2014/07/01(火) 20:48:04
>>5532
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20140701/CK2014070102000159.html
高橋氏が出馬表明 県議補選北群馬郡区
2014年7月1日

 大林俊一県議の死去に伴う北群馬郡区県議補選(十八日告示、同二十七日投開票、被選挙数一)で、榛東村議会議長の高橋正氏(66)が三十日、渋川市役所で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。

 高橋氏は勢多農林高校卒。村議四期目で、県町村議会議長会長。近く議長職と村議を辞職する。高橋氏は「大林氏の遺志を継ぎ、北群馬郡の発展に尽くしたい。村議の経験を生かし、子どもの学力の向上や福祉の充実、農業の振興に取り組みたい」と語った。

 同選挙区は一九九九年の選挙から四回連続無投票。一日午後、県議会庁舎で立候補予定者説明会が開かれる。現時点で出馬表明しているのは高橋氏だけ。 (山岸隆)

5569チバQ:2014/07/02(水) 21:32:20
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2014/07/02/8.html
2014年07月02日(水)
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県議7人、「身内」に事務所費 週刊誌購入も


 2013年度政務活動費収支報告書に、事務所の賃借料を計上した山梨県議は15人。このうち、自身の関連企業や親族から事務所を借り、家賃を支払っている県議は少なくとも7人。資料購入費で週刊の大衆誌などを購入していた県議もいた。

 賃借料についていずれの県議も「別居する親族から借りた」、「経営に関わっていない」と説明。県議会の使途基準では生計が同一の親族が所有する物件の場合、賃借料を支出できないとするが、親族が経営する会社の所有物件の賃借について、県議会事務局は「問題は生じない」との見解だ。

 政務活動費を使ってパソコンやプリンター、ファクス、コピー機、電子書籍端末を購入した県議は10人いた。県議は「議会活動で文書の作成や調べ物をするために活用した」、「後援会活動には使わない」と説明した。

 一方、資料購入に約25万円を充てた清水武則県議は週刊の大衆誌など、県政との関わりが判断しづらい書籍も購入。清水県議は「書籍は全て議会活動につながり、本からさまざまなヒントを得ている」と話した。県議時代に「まんがで読む古事記」、日中関係にまつわる書籍を買った望月清賢山梨市長は「伊勢神宮の式年遷宮など歴史を知るために必要と判断した」としている。〈報道部、地域報道部〉

5570チバQ:2014/07/03(木) 18:48:26
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140703-OYT1T50011.html
県議「万死に値する行為」と酒酔い運転で辞職願
2014年07月03日 16時49分
釈放され千葉中央署から出る村上県議(2日午後、千葉中央署前で) 自民党の村上純丈・千葉県議(51)は2日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕された責任を取り、河上茂千葉県議会議長宛てに議員辞職願を提出した。

 6月定例会最終日にあたる4日の本会議で、辞職が許可される見通し。

 村上県議は2日朝、千葉地検に送検された。地検は同日午後、処分保留とし、釈放した。

 釈放後、村上県議は記者団の取材に応じ、「支えてくれた有権者の方への背信行為に等しく、万死に値する行為。おわびするしかない」と謝罪した。

 村上県議は、逮捕された6月30日の行動について、自らが副委員長を務める県議会環境生活警察常任委員会終了後の午後1時頃から、県議会近くの飲食店で同委の自民党県議7人で食事をしたと説明。その席で飲酒し、午後4時半頃に店を出たという。

 村上県議は「ビールを1杯、焼酎の水割りを4杯くらい飲んだ。代行(運転)を呼ばなければいけないと(仲間で)言っていたが、代行の営業時間ではなかったというのもある」と語った。

 今後、政治活動を続けるかどうかについては「厳しいと思う」とし、来春の県議選に出馬する可能性については「出ないということになると思う」と述べた。

 村上県議は2011年の県議選で習志野市選挙区から無所属で出馬し、初当選した。

5571チバQ:2014/07/03(木) 18:59:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140703/CK2014070302000156.html
【千葉】
県議定数見直し 自民、2案のまま 他会派から批判相次ぐ
2014年7月3日

 県議選の定数や区割りの見直しについて考える県議会の「議員定数等検討委員会」(吉本充委員長=自民)が二日開かれた。二通りの案を提示していた最大会派の自民は、この日までに一本化する予定だったが、会派内の調整が整わなかったため断念。実質的な議論に入れず、各会派から批判が相次いだ。

 自民案は(1)選挙区を現行の四十六から四十三に再編し、議員定数は現行九五を維持(2)船橋、印西、八街の三市の定数を一ずつ増やし、定数九八に増加−の二案。内田悦嗣委員は「二案で臨むことをおわびしたい」と陳謝。その上で「早急にまとめたいが、いつまでにと明言できない」と述べ、第三案の提示や、現行制度を変えない可能性も示した。

 他会派の委員からは「極めて無責任」「最大会派がこういう状況では方向性が定まらない」と批判が相次いだ。

 吉本委員長は「九月定例会には何としても改正案を出したい」と強調。次回検討委の日程は自民の意見集約を踏まえ「なるべく早く開催する」と述べるにとどめた。(村上一樹)

5572神奈川一区民:2014/07/04(金) 07:31:13

横山県議が辞職願自民
カナロコ by 神奈川新聞 7月4日 7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140703-00089582-kana-l14

 自民党の横山幸一県議(40)=横浜市鶴見区選出=が辞職することが3日、分かった。向笠茂幸議長に提出した辞職願が受理されており、8日の県議会定例会最終日の本会議で諮られ許可される見通し。

 関係者によると、横山氏の代理人が6月30日に議長室を訪れ、辞職願を届けた。辞職理由は「一身上の都合」としているという。

 横山氏は、今期は体調不良のため議会を休むこともあった。来春の県議選の党公認候補予定者に決まっているが、近く辞退する予定という。

 横山氏は、8期務めた元県議会議長の祖父・哲夫氏の後を継ぎ、2007年4月に初当選。現在2期目。党では県連青年総局幹事長を務めていた。

5573チバQ:2014/07/05(土) 09:09:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140705/tcg14070502080003-n1.htm
下野市長選あす告示 現新の一騎打ち濃厚 栃木

2014.7.5 02:08


 任期満了に伴う下野市長選は6日告示される。これまでに3選を目指す無所属現職の広瀬寿雄氏(55)と、無所属新人で医師の安里満信氏(46)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きくなっている。

 平成18年の旧3町の合併から9年目。人口に占める医師数が全国上位と医療環境が充実し、3つのJR駅を持つなど公共交通にも恵まれた市のかじ取り役を決める選挙。

 広瀬氏は2期8年の実績を強調するとともに、市政の継続を訴え、既に自民、公明が推薦を決めている。安里氏は医師として救命救急の現場に携わってきた経験を生かし、農業と医療のまちづくりを掲げている。

 投票は13日午前7時〜午後8時、市内22カ所で。同8時50分から市石橋体育センター(同市大松山)で即日開票される。選挙人名簿登録者数は4万8350人(6月2日現在)。

5574チバQ:2014/07/06(日) 07:16:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140705ddlk08010134000c.html

選挙:かすみがうら市長選 あす告示、13日投開票 現職と元職一騎打ちか /茨城

毎日新聞 2014年07月05日 地方版


 任期満了に伴うかすみがうら市長選が6日告示される。いずれも無所属で、再選を目指す現職の宮嶋光昭氏(69)と前回敗れた元職の坪井透氏(64)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。議会対策を含む現職の政治手法や小中学生の給食費無料化などを争点に激しい選挙戦が見込まれている。

 宮嶋氏は、前回公約した石岡地方斎場計画を見直し、約1億4000万円の負担減を達成した実績をアピール。2期目の公約の目玉として小中学生の給食費無料化や中学生以下の医療費完全無料化など子育て支援策を掲げている。

 坪井氏は給食費無料化を「明確な財源が示されないばらまきだ」と指摘。宮嶋氏が議会に提出した市職員給与削減議案が計7回も否決されたことなどを挙げ、「対立軸を作って議会を悪者にしている」と政治手法を批判している。

 投開票は13日に行われ、即日開票される。同日程で市議補選(改選数2)も行われる。6月2日現在の有権者数は3万5308人。【福沢光一】

5575チバQ:2014/07/06(日) 20:30:53
http://www.kanaloco.jp/article/73914/cms_id/89357
町政検証 2014山北町長選(上)人口減
2014.07.03 03:00:00


人口減対策として期待される定住促進住宅=山北町山北  「この町はどうなっちゃうの? せっかく引っ越してきたのに…」。3月に山北町に転入し、夫と1歳の長女と暮らす主婦(21)は、将来への不安を募らせている。


 5月、有識者らでつくる「日本創世会議」の分科会が、人口減によって「将来的に消滅する可能性」がある全国896市町村を発表。山北町も含まれた。


 同会議の推計によると、町の人口は2010年の1万1764人から30年後の40年には6182人に減少。子どもを産み、育てる20〜39歳の女性人口が半減するという。しかし、町は「しっかり対策を講じれば、今のペースで人口減が続くことはない。あらためて危機感をもって取り組みたい」と自信を見せ、決意を新たにする。


 若い世代の定住にはまずは職場と住宅だ。人口減対策に取り組んだ湯川裕司町長の1期目は、長年の懸案だった丸山地区への企業誘致を果たしたほか、子育て世代を対象とした町営の定住促進住宅を完成。町外からの転入者23世帯62人を含む42世帯112人の入居にこぎ着けた。


 買い物環境の改善も進めている。JR御殿場線東山北駅近くに町内初の大規模スーパーとホームセンターを誘致し、3月にオープン。山北駅前でも数店舗が営業する商業施設の建設計画が進行中だ。


 それでも、町営住宅に入居した主婦(27)は「近くに子育てに必要な物がそろう店があれば便利」と注文を付ける。「子育てしやすい町」をアピールする町には、商業施設の戦略的な誘致や、電車やバスなどの公共交通、子育て支援策の充実化など、やるべきことはまだまだある。


 広い町域を持つがゆえの地域バランスも課題。山北、東山北両駅周辺の山北、向原、岸地区で定住化対策が進む一方で、山間地域の三保、清水、共和地区では遅れ、“地域間格差”が顕在化している。


 1990年と2010年の人口減少を比較すると、両駅周辺地区が1万1716人から9785人と17%減なのに対し、山間部は2626人から1979人で25%減。町は山間地域の空き家を活用して転入者の確保を図るが、思うようには進まない。


 空き家の調査などで町に協力している三保地区に住む男性(63)は「地元の中学校が閉校し、病院は近くにない。若い世代も高齢者もこの地域を離れてしまっている。地域の将来が心配」と、窮状を訴えている。




 任期満了に伴う山北町長選が8日告示、13日投開票される。かつては「鉄道の町」として栄えた町は、どのように再生に向けた将来像を描くのか。課題を探った。




【神奈川新聞】

5576チバQ:2014/07/06(日) 20:31:22
http://www.kanaloco.jp/article/74007/cms_id/89628
町政検証 2014山北町長選(中)防災 孤立化対策、模索続く
2014.07.04 14:00:00


大雪の影響とみられる土砂崩れで寸断された林道=4月、山北町玄倉  2010年9月8日。朝から山北町に降り続いた雨は最大で1時間当たり147ミリに達し、各地で土砂崩れが発生した。国道、県道、町道計16路線が寸断されるなどして、丹沢湖周辺の三保地区を中心に239世帯276人が孤立。幸いにも被害は比較的小規模で、翌日には復旧したが、山間部を抱える町の課題を浮き彫りにした。


 県は地震や大雨などによって地崩れや土石流の被害が想定される土砂災害警戒区域の指定を進めている。それに基づいて町は2月、災害マップを更新。三保地区では県道などが寸断され、孤立する可能性があらためて指摘されている。


 同区域の指定基準については、傾斜や高さなど過去の事例の統計的なデータを基にして算出した数値を採用しているが、科学的な根拠は薄いという。指定外の地域でも被害は十分に考えられ、県の担当者は「山に囲まれている山北町の場合、どこでも安心はできない」と注意を呼び掛ける。


 「けが人がいたって、病院に運ぶこともできない。一本道の怖さを知った」


 三保地区の箒沢(ほうきさわ)集落に住む主婦(51)は、冒頭の大雨をこう振り返る。集落では、県道76号が外につながる唯一の道だ。当時は外出しており、小田原市内の親戚宅で過ごしたが、「もし自宅にいたら不安だったと思う。いざとなったら自分で何とかしないといけない」と防災意識を高めている。


 三保地区の孤立化を防ぐため、町は丹沢湖周辺から外につながる林道に着目、避難や物資の運搬などができないか模索を続ける。


 現在は玄倉集落と松田町の寄地区を結ぶ秦野峠林道について、管轄する県に一般車両の通行許可を要望。さらに他の林道についても可能性を探る。町の担当者は「ルートが一つでも確保できれば大きな役割を果たす」と意欲を見せる。


 ただ、一般車道が寸断されるような土砂災害が発生した場合は、林道も無事ではない可能性がある。そのため、やはり食料や水などの備えや、地域住民による自主防災組織の育成も必要となる。


 4年前の孤立化では、帰宅困難者が地元の会社や宿泊施設などに寝泊まりしたケースもあり、地元業者の協力が大きかったという。帰宅困難者10人を受け入れた中川集落にある旅館「あしがら荘」の男性スタッフ(38)は「食料は豊富にあるので急な対応もできる。今後もいざというときに力になりたい」と話す。


 広い町域の各地に点在するこうした「地域の力」を災害時に生かすことができるか。協力体制の構築などで、町のリーダーシップが求められる。




【神奈川新聞】

5577チバQ:2014/07/06(日) 20:31:56
http://www.kanaloco.jp/article/74052/cms_id/89778
町政検証 2014山北町長選(下)観光 官民連携で誘客狙う
2014.07.05 10:48:00


観光施設の建設が検討されている町有地=山北町中川  バブル景気に沸いていた二十数年前、山北町の中川温泉にある旅館は、週末は数カ月先まで予約で満室。丹沢湖周辺に観光バスが乗り入れ、飲食店の前に観光客が列をつくった。


 それも今は昔。いまは湖畔には人を見掛けず、周辺の旅館も多くは夜も暗いまま。中川温泉旅館組合の井上俊之組合長も「町と地域住民が協力して、にぎわいを取り戻したい」と現状に危機感を募らせる。


 都心から約80キロと比較的近く、西丹沢の山々に囲まれ、温泉や自然豊かなハイキングコース、丹沢湖などの観光資源に恵まれている山北町。入り込み観光客数は、ピークの1992年では約182万7千人に上った。しかし、以降は漸減し、2012年には約117万6千人に落ち込んだ。


 「町に頼っていてもよくならない。自分たちの手でできることは何でもやっていきたい」。こうした状況に、三保地区の住民らは観光振興に乗り出した。


 終戦ごろまで和紙の原料として同地区から出荷されていたミツマタの植栽や、地場の食材を使った弁当、「足柄ブランド」の牛肉と茶を使った料理の開発、ハイキングツアーの開催などさまざまなアイデアで打開を図る。


 町も動きだした。これまでは点在する観光資源にはそれなりに集客はあったが、それらの回遊性に十分取り組めていなかったため、リピーターを育てられなかった面がある。町は洒水(しゃすい)の滝や河村城址歴史公園などの観光スポットを結ぶハイキングツアーの開催や、地場の農産物を使った加工品、伝統工芸品のブランド化などの対策を講じている。


 地元で期待されているのは、06年まで営業していた宿泊施設「ハイツ&ヴィラなかがわ」(同町中川)の跡地利用計画だ。町は約2万5千平方メートルの広大な跡地に観光施設を建設する方向で地域住民と検討を始めている。点在する観光資源を回るための拠点施設として、地元も熱い視線を送る。同時に新東名高速道路のスマートインターチェンジ(IC)の設置にも期待が高まっており、町は国などと協議を進めている。


 「観光の核」をつくり、大きな動線を町内に引き入れることで多くの観光客を誘引、自然などの豊富な観光資源に触れてもらい、地域住民の意欲的な活動との相乗効果を期待する−。町の担当者は「民間の斬新な発想を取り入れ、連携して進めていきたい」と話している。


 丹沢湖畔で飲食店を営む男性は願う。「町は定住対策に力を入れているけれど、観光振興については大胆な施策があまりなかった。うまく町の魅力を活用して、観光地として復活させてほしい」




【神奈川新聞】

5578チバQ:2014/07/08(火) 00:05:06
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140706/1647407
【電子号外】 下野市長選告示、現職と新人の一騎打ちに 7月6日 12:30

 任期満了に伴う下野市長選は6日、告示された。正午現在、いずれも無所属で現職の広瀬寿雄氏(55)=自民、公明推薦=と、新人で医師の安里満信氏(46)の2人が立候補を届け出た。広瀬氏は「効率的な財政運営を進めて住み続けたいまちづくりに取り組む」、安里氏は「下野市を地域医療モデルの最新の街にして日本全国に発信する」などと訴え、舌選に突入した。

 広瀬氏は午前10時から、同市下石橋の選挙事務所で出陣式を行った。福田富一知事や自民党の船田元衆院議員、上野通子、高橋克法両参院議員や県議7人、市議15人、近隣首長らが出席した。

 広瀬氏は「情報公開を密にして無駄のない行政をやっていく。(3期目は)独自の施策をしっかりと花を咲かせるようにやっていく」と第一声を放った。

 安里氏は午前9時半から同市薬師寺の選挙事務所で出陣式に臨んだ。元国分寺町長で初代下野市長の大垣隆氏らが駆け付けたほか、「市民党」を掲げる後援会メンバーが参加した。

 安里氏は「健康水準日本一の街にする」として、「健康イベントを組んで医療費が減っているモデルを作りたい。命に対してはすごく敏感。集団的自衛権には反対」と訴えた。

 立候補受け付けは午後5時まで。投票は13日午前7時から午後8時まで市内22カ所で行われ、同日午後8時50分から同市大松山1丁目の石橋体育センターで即日開票される。

5579チバQ:2014/07/08(火) 19:15:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140708ddlk12010157000c.html
選挙:鎌ケ谷市長選 清水氏4選 新人、岩波氏を破る /千葉
毎日新聞 2014年07月08日 地方版

 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選は6日投開票され、現職の清水聖士氏(53)が、新人で前市議の岩波初美氏(55)=いずれも無所属=を破って4選を果たした。投票率は35・85%で、参院選と同日だった前回2010年の57・39%を大幅に下回ったが、過去最低だった前々回06年の33・10%は上回った。当日有権者数は8万9701人。

 清水氏は当選から一夜明けた7日、市役所で当選証書を受け取り、「これまでの3期で積んだ基金66億円を使い、小中学校の全教室へのエアコン設置や、新京成線の高架化、保育所の定員増などに取り組みたい」と抱負を語った。

 また、「職員の頑張りで市政が評価された」としながらも、一定の批判票があったのではという問いに「そうした意見があったのを念頭に置き、全ての人が良い町になったと思えるように努力していきたい」と話した。

 岩波氏は「初の女性市長誕生」などを訴え、「多選弊害」を強調して批判票の取り込みを図ったが、支持は広がらなかった。【市村一夫】

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 ◇鎌ケ谷市長略歴
清水聖士(しみず・きよし) 53 無現(4)

 県市長会副会長[歴]伊藤忠社員▽インド大使館書記官▽外務省有償資金協力課長補佐▽早大

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 19640 清水聖士 53 無現

  11961 岩波初美 55 無新

5580チバQ:2014/07/08(火) 19:16:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140708ddlk11010147000c.html
選挙:東松山市長選 森田氏が再選 「活性化と福祉、着実に」 /埼玉
毎日新聞 2014年07月08日 地方版

 任期満了に伴う東松山市長選は6日に投開票が行われ、無所属現職の森田光一氏(61)=自民・公明推薦=が前市議で無所属新人の松坂喜浩氏(53)を破り、再選を果たした。当日有権者数は7万2199人。投票率は47・56%(前回52・58%)で過去最低だった。

 当選を決めた森田氏は同日夜、同市箭弓町の選挙事務所で「大変厳しい戦いだったが、うれしい。企業誘致をはじめ産業分野は少し先が明るくなってきたので、2期目は地域活性化と社会福祉充実の両面で一歩一歩着実に政策を進めていきたい」と抱負を語った。当選報告会には山口泰明衆院議員や多くの近隣首長らが出席した。

 5新人が争った前回市長選で次点だった松坂氏は、同市長を4期務めた坂本祐之輔衆院議員らの支援を受けて「医療・健康・福祉のまちづくり」などを訴えたが、及ばなかった。【中山信】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 18921 森田光一 61 無現

  14989 松坂喜浩 53 無新

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 ◇東松山市長略歴
森田光一(もりた・こういち) 61 無現(2)

 行政書士▽土地家屋調査士▽測量士[歴]市教育委員▽市副議長▽県議▽埼玉大=[自][公]

5581チバQ:2014/07/08(火) 19:18:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140708ddlk08010129000c.html
選挙:かすみがうら市長選/かすみがうら市議補選 告示 市長選、2度目の一騎打ち 現元市長届け出 /茨城
毎日新聞 2014年07月08日 地方版

 任期満了に伴うかすみがうら市長選が6日告示され、いずれも無所属で、元市長の坪井透氏(64)と再選を目指す現職の宮嶋光昭氏(69)が立候補した。両氏による一騎打ちは前回2010年市長選に続き2回目。宮嶋氏の政治手法や小中学校の給食費無料化などを巡り、激しい選挙戦を繰り広げている。

 坪井氏は午前10時、地元の丹羽雄哉衆院議員らが駆け付け、同市下稲吉の会場で出陣式。坪井氏は「今の独断市政が続く中で、市民、議会、職員からの信頼が失われている。組織の活力は低下し、地域の活動が停滞している」と現市政を批判。市政刷新を訴えるとともに、水道料金の値下げや神立駅の周辺整備などを公約に掲げた。

 宮嶋氏は午前10時、同市下稲吉の選挙事務所で出陣式。石岡市の今泉文彦市長ら8首長が出席した。宮嶋氏は「乾いた雑巾を絞り抜いて行財政改革をやってきた。給食費無料化は9月議会に提案したい」と述べ、改革と子育て支援の継続を主張。さらに「10年後を見据えた市政をしていくのは宮嶋しかない」と支持を訴えた。

 ◇市議補選には3人
 市議補選(改選数2)も告示され、いずれも無所属の新人3人が立候補した。両選挙ともに投票は13日、市内33カ所で行われ、午後7時半から同市上佐谷の千代田公民館講堂で即日開票される。5日現在の有権者数は3万5408人。【福沢光一、安味伸一】

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 (届け出順)

坪井透(つぼい・とおる)64 無元(1)

 農業[歴]県青年団体連盟理事▽不動産管理会社役員▽旧千代田町議▽県議▽石岡一高

宮嶋光昭(みやじま・みつあき)69 無現(1)

 [元]旧出島村長[歴]牧場経営▽「かすみがうら市を元気にする会」事務局長▽学習院大

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 ◇かすみがうら市議補選立候補者(改選数2−3、届け出順)
来栖丈治 54 農業 無新

貝塚光章 75 農業 無新

小倉博 61 左官業 無新

5582チバQ:2014/07/08(火) 19:29:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140708/CK2014070802000173.html
現元2氏の一騎打ち かすみがうら市長選が告示 市政運営などめぐり注目
2014年7月8日

 かすみがうら市長選が六日告示され、激戦となった前回選と同じ顔触れによる一騎打ちの再戦となった。

 立候補したのは、いずれも無所属で、元職の坪井透氏(64)、再選を目指す現職の宮嶋光昭氏(69)の二人。四年前の前回市長選では、わずか二百七十六票差で、当時新人だった宮嶋氏が、当時現職だった坪井氏を破り初当選した。

 一期目の宮嶋氏は市議会に提出した職員給与削減案を五回にわたって否決されたことから、二〇一二年夏には市議会解散の直接請求(リコール)に向けて署名活動を主導。最終的に解散の是非を問う住民投票に必要な署名数は集まらなかったが、議会との関係が悪化した。

 今回の市長選では市議十四人のうち、過半数は坪井氏を支援しており、宮嶋氏の市政運営や市議会側の対応の是非を、有権者がどのように判断するかが焦点になりそうだ。

 告示の六日、坪井氏は支持者らの前で「独断の市政が続く中で、市民、議会、職員、近隣市町村からの信頼が失われている。各方面の信頼を取り戻し、地域を活性化する」と強調。公約として水道料金の値下げや「雇用支援室」の設置を掲げた。応援に駆け付けた地元選出の丹羽雄哉衆院議員は「市民にとって不幸な状態が続いた。まっとうな市政を取り戻さなければならない」と支持を呼び掛けた。

 一方、宮嶋氏は支持者らに「改革には痛みを伴うが、必要なところにはお金を注ぎ、人口減少社会に対応していく」と力説。小中学生の給食費無料化を公約に掲げ、土浦、つくば両市などとの大型合併の実現にも意欲を示した。応援に来た河村たかし名古屋市長は「日本では税金を払う人が苦労し、税金で食べている人が楽をしている」と述べ、職員数削減などに取り組む宮嶋氏にエールを送った。

 市長選とともに市議補選(被選挙数二)も告示され、無所属の新人三人が立候補した。

 投票は市長選、市議補選とも十三日午前七時〜午後六時に市内三十三カ所で行われ、午後七時半から千代田公民館で即日開票される。五日現在の有権者数は三万五千四百八人。 (松尾博史)

5583チバQ:2014/07/08(火) 19:32:22
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14047426220048
現元の一騎打ち かすみがうら市長選告示
任期満了に伴うかすみがうら市長選は6日告示され、ともに無所属で、元市長で農業の坪井透氏(64)と現職で再選を目指す宮嶋光昭氏(69)の2人が立候補を届け出た。

坪井氏は午前10時から同市下稲吉の空き地に支持者約800人を集めて出陣式。「市議会、職員、近隣市町村との信頼関係が失われる一方、限りない削減政策が続けられ、組織の活力は低下し、地域も停滞した」などと現市政を批判。

重点政策として▽失業者支援▽石岡斎場の料金補助▽水道料金の値下げ▽さくら保育所問題の解決▽市民合意の学校統合といじめへの対処▽新協同病院へのアクセス道路整備-などを公約に掲げ、決意表明した。丹羽雄哉衆院議員、県議4人らが応援に駆け付けた。

宮嶋氏は午前10時から同市下稲吉の選挙事務所前で第一声。約600人の支援者らを前に、「減らしたのは、民営化を進めた保育士や一般事務職。消防士は減らさず、保健師は逆に1人増。引き続き徹底した行改を進め無駄を削減。子育て支援、市民サービスなど必要なところは充実に努める」と訴えた。

公約に▽学校給食、保育料、中学生以下の医療費完全無料化▽都市部の高齢者を受け入れる「プラチナタウン構想」▽県南政令市実現の推進-を掲げた。周辺市町の首長7人が応援に駆け付けた。

同日告示された市議補選(欠員2)には新人の3人が届け出た。

投票は13日午前7時から午後6時まで。午後7時半から上佐谷の千代田公民館講堂で即日開票される。有権者数は3万5408人(7月5日現在)。

5584チバQ:2014/07/09(水) 22:34:36
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/202641
飲酒後、駐車場で事故 山浦・千葉市議、辞職へ


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2014年07月9日 10:45
 千葉市稲毛区選出の山浦衛市議(67)=民主党、2期=が先月、飲酒後に同市中央区の駐車場内で物損事故を起こしていたことが8日、分かった。山浦市議は事故の責任を取って辞意を固め、きょう議長に辞職願を提出する方針。

 山浦市議の説明などによると6月25日午後6時から約2時間、同区の居酒屋で開かれた民主党会派の6月市議会閉会後の打ち上げで、ビール中ジョッキ1杯と日本酒3〜4合を飲んだ。打ち上げには会派の市議9人のほか、熊谷俊人市長ら市幹部も参加したという。

 解散後に店近くのコインパーキングに止めていた車に乗り、少し眠った後、料金を支払わず車止めが上がった状態で発進させようとした。出られないため、ハンドルを切ったり、後退させたりしているうちに両隣の車に接触。戻ってきた隣の車の持ち主が110番通報した。

 駆けつけた千葉中央署員が検査し、呼気から基準値を超すアルコールが検出されたが、駐車スペース内の事故のため道交法の適用対象外と判断し、同署は立件しなかった。

 山浦市議は「駐車料金がかかるため駐車場内の別の場所に車を移動させてから、運転代行を呼ぼうとした。飲酒後は常に運転代行かタクシーを使っており、自分の運転で帰ろうとしたわけではない。深く反省している」と話していた。

 事態を受けて市議会は8日、全7会派の幹事長による会議を開き、「速やかに辞職すべき」とする意見で一致した。


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5585チバQ:2014/07/11(金) 21:15:29
2286 :チバQ:2010/07/11(日) 16:12:48
□2006年2月5日に無投票当選が確定した選挙
◇下野市長選挙(栃木県)結果 無投票
  当 大垣 隆(無新、自・民・公推薦、62歳、初当選)
   ※下野市は、南河内町、石橋町、国分寺町が合併して誕生。
   今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した大垣氏は旧・国分寺町長。


□2006年8月6日実施の選挙の結果
◇下野市長選挙(栃木県)開票結果 投票率30.77%
当11327 広瀬寿雄(無新、自・公推薦、47歳、初当選)
  2370 内木 誠(無新、54歳)
※今回の選挙は、大垣隆・前市長の任期途中での辞職(公選法違反問題で辞職)
によるもの。

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2010年
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 16688 広瀬寿雄 51 無現

  14493 大垣隆  67 無元

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140711/1652686
下野市長選 現職、組織の票固め図る 新人、草の根で追う展開 7月11日 朝刊


右から広瀬寿雄氏、安里満信氏動画ページへ
 【下野】任期満了に伴う下野市長選は、いずれも無所属で、3選を目指す現職の広瀬寿雄氏(55)=自民、公明推薦=と、新人で医師の安里満信氏(46)が舌戦を展開し、13日の投開票に向けて終盤戦に入った。組織力を生かして票固めを図る広瀬氏を、安里氏が独自の選挙戦術で追う展開となっている。

 広瀬氏は中立派3人を除く市議15人の応援を受けるほか、県内約40団体から推薦を得て幅広い体制を敷く。だが、陣営は「相手がなかなか見えない」「油断は禁物」と新人の相手候補者に隙を見せまいと、あらためて支持基盤の引き締めに力を入れている。市議も1日10数回行う広瀬氏の遊説について回るなど、脇を固める。自民、公明推薦を受け、選挙期間中も地元選出の国会議員や県議、近隣首長らが応援に駆けつけるなど、てこ入れしている。

 一方、安里氏は先行して後援会を立ち上げ活動し、告示後は選挙カーを使わず自転車で市内を回り票の掘り起こしに躍起だ。陣営は「新しいスタイルの選挙」とし、選挙カーは一切使わない戦術を展開。自転車にイメージカラーの青いのぼりを付けて市内を遊説し、支持拡大を図る。市議や県議の支援はないが、元国分寺町長で初代下野市長の大垣隆氏が応援する。友人や知人らで「市民党」を掲げ草の根運動を展開し追い上げを図っている。

 両陣営にとって「草刈り場」は転入者の多い南河内のグリーンタウン地区。有権者は市内全体の約5分の1を占める約1万人。安里氏陣営は早くから票の取りまとめに動き、広瀬氏陣営も鍵を握る地区と位置づける。両陣営とも浮動票の行方を注視している。

 広瀬氏が大垣氏と市を二分する激戦を繰り広げた前回市長選の投票率は67・56%だった。しかし今回は明確な争点がなく有権者の関心はいまひとつ。両陣営とも「投票率は前回より10ポイントほど減り55〜56%になるのでは」と見ている。

5586チバQ:2014/07/13(日) 11:27:59
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/07/13/02.html
自民県連会長・新藤氏、来夏知事選へ独自候補の擁立表明








日本再生へ「地域の活性化が鍵」と語る新藤義孝自民党県連会長=12日午後、県民健康センター


 自民党県連会長の新藤義孝総務相は12日、さいたま市浦和区で開いた県連大会で、来夏に行われる知事選の対応について「上田(清司)知事は連続3期を超えて在任しないよう努めるとする多選自粛条例をご自身で定めている。政治家の言葉は重い。そうである以上、私たちは責任政党として(次期知事選の)候補者を擁立するために努力するのは当然のこと」と、独自候補の擁立に向け選考を進める方針を表明した。

 新藤会長は「知事として着実に成果を出している」と上田氏を評した上で「本人がマニフェストに掲げ、これ以上はないとご自身の筋金入りの提案で定めた条例。今の埼玉県をさらに発展できる人(を選んで)、国としっかり連携しながら国の発展に貢献できる体制をつくらなければならない」と党員らに訴えた。

 上田知事は去就について明言しておらず、4選出馬に含みを残す発言もしている。大会後、記者団に上田氏が4選出馬を目指す場合の対応を問われた新藤会長は「自ら定めた条例との法的整合性について(上田氏には)説明責任がある。その上で対応を考える」とした。候補者選考の期日については「情勢を見ながら適切なタイミングで対応する」と述べるにとどめた。

 大会では会長、副会長職の再任が了承されたほか、来春の統一地方選に必勝を期す大会アピールが採択された。

 県議選について新藤会長は「過半数(の議席)を取らなくてはならない。1人区とともに複数区でどういう方針を立てるかが非常に重要。地区の意向を尊重しつつ県連も最終的には調整に入る」と述べ、全選挙区で候補者擁立を目指す方針を明らかにした。

 会場には県連所属の国会議員や県議、市議、党員ら約300人が出席。公明党の西田実仁県本部代表も来賓として出席し、祝辞を述べた。

5587チバQ:2014/07/13(日) 12:04:14
http://mainichi.jp/select/news/20140713k0000m040088000c.html

船橋市議:酒気帯びの疑い、書類送検へ…千葉県警

毎日新聞 2014年07月13日 02時30分


 千葉県船橋市の谷口昭夫市議(70)が先月下旬に、飲酒後に車を運転した疑いで県警の事情聴取を受けていることが捜査関係者への取材で分かった。県警は道交法違反(酒気帯び)容疑で書類送検する方針。

 関係者によると、谷口市議は6月下旬、同市内の飲食店で飲酒した後、公道で車を運転して自宅近くの駐車場に止めたという。巡回中の警察官が蛇行運転する車を発見。谷口市議の呼気を検査したところ、基準値(1リットル当たり0.15ミリグラム)を超えるアルコールが検出された。【荻野公一】

5588旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/07/13(日) 21:58:56
かすみがうら市長に坪井透氏が通算2回目の当選(茨城)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014071300213
 元市長の坪井透氏(64)=無所属・元=が、宮嶋光昭氏(69)=無所属・現=を破り通算2回目の当選。(13日投開票)(2014/07/13-20:59)

かすみがうらといえば…
 茨城県かすみがうら市で部長11人のうち6人が辞職の意向を示す異例の事態となっている。うち5人は、東日本大震災の復興支援で東北3県への2年間の派遣を指示された。家庭の事情などをあげて拒んだが、市長は「言うことを聞けないなら辞めてもらう」と強硬姿勢を示している。
 宮嶋光昭市長(69)によると、被災した東北3県から職員の派遣要請を受けた市長は、11月に全職員を対象に希望者を募った。しかし、1人しか応募がなく、12月13日に総務、市民、土木、教育、会計の部長5人に派遣に応じるよう求めた。
 これに対し、全員が「受けられません」と拒み、数人はその場で「辞めます」と伝えた。残りも17日に来年3月の退職を申し出た。部長側は「親の介護がある」「自分の健康問題がある」などと事情を訴えたという。
 派遣を打診されたのは全員58歳。2010年に初当選した宮嶋市長は人件費の削減を掲げ、昨年から「58歳以上は管理職から外す」と公言している。ある部長は「必要ないと言われたのと同じ。働き続ける意欲を失った」と話す。宮嶋市長は「家庭の事情を考慮していたら、きりがない」と述べた。(長田寿夫)

5589チバQ:2014/07/14(月) 20:57:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk08010113000c.html
選挙:かすみがうら市長選/かすみがうら市議補選 市長選、坪井氏返り咲き 議会と対立解消期待 /茨城
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴うかすみがうら市長選が13日投開票され、いずれも無所属で、元職の坪井透氏(64)が現職の宮嶋光昭氏(69)を破り、返り咲きを果たした。当日有権者数は3万4857人。投票率は62・31%(前回67・81%)だった。

 両氏による一騎打ちは前回2010年市長選に続いて2回目。

 一騎打ちを制した坪井氏は、同市新治の事務所で支持者らと握手を交わし、2回目の当選を喜んだ。坪井氏は「現市政は独断と偏見が問題だった。市民の信頼を取り戻し、責任ある政治を推進する」と市長復帰への抱負を話した上で、公約した水道料金の値下げなど暮らし応援施策については「削減一辺倒の現市政を転換し、地域全体に活力を与える」と早期実現を目指す考えを示した。

 宮嶋氏は、市民団体「市を元気にする会」の支援を受けて選挙戦を展開。議会多数派の支持を受けた坪井氏を「議会とのなれ合い」と批判したが、浸透しなかった。市民は市議会と対立を繰り返す宮嶋市政の刷新を求めた形だ。また、同日程で投開票された市議補選(改選数2)で、新人2氏の初当選が決まった。【福沢光一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 11273 坪井透 64 無元

  10076 宮嶋光昭 69 無現

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 ◇かすみがうら市長略歴
坪井透(つぼい・とおる) 64 無元(2)

 農業[歴]県青年団体連盟理事▽不動産管理会社役員▽旧千代田町議▽県議▽石岡一高

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 ◇かすみがうら市議補選開票結果(改選数2−3)
当 8900 来栖丈治 54 無新(1)

当 6484 小倉博 61 無新(1)

  3865 貝塚光章 75 無新

=選管最終発表

5590チバQ:2014/07/14(月) 20:58:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk09010068000c.html
選挙:下野市長選 広瀬氏3選 投票率44.29% 新人・安里氏降す /栃木
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う下野市長選は13日投開票され、現職の広瀬寿雄氏(55)=自民、公明推薦=が、新人で医師の安里満信氏(46)を破って3選を果たした。当日有権者数は4万7633人(男2万3540人、女2万4093人)。投票率は44・29%で、前回より23・27ポイント下がった。

 広瀬氏は職員数の削減や合併特例債の活用による財政健全化などの行財政改革を2期8年の実績として強調。「市民が必要だと思う施策を展開し、下野市に住みたいと思う街づくりをしたい」と訴えた。地元選出の佐藤勉衆院議員(自民)らが応援に駆け付けるなど、盤石の組織選挙を展開し、支持を広げた。

 当選を決めた広瀬氏は支持者らを前に「皆さんの大きな力で三たび市のかじ取りを任されたことを感謝するとともに身の引き締まる思いだ」と述べた。

 安里氏は「健康水準日本一の街」を掲げ、医療費の削減や地域医療特区の誘致を訴えて、草の根の選挙戦を展開したが、及ばなかった。【松本晃、長田舞子】=選管最終発表

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当 14490 広瀬寿雄 55 無現

   6412 安里満信 46 無新

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 ◇下野市長略歴
広瀬寿雄(ひろせ・としお) 55 無現(3)

 市社会福祉協議会会長[歴]県陸砂利採取業協同組合理事長▽県議▽日大=[自][公]

5591チバQ:2014/07/14(月) 21:03:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140714/CK2014071402000149.html
かすみがうら市長選 元職・坪井氏が返り咲く
2014年7月14日

 かすみがうら市長選は十三日投開票され、無所属元職の坪井透氏(64)が、再選を目指した無所属現職の宮嶋光昭氏(69)を破り、二度目の当選を決めた。当日有権者数は三万四千八百五十七人。投票率は62・31%(前回67・81%)だった。 (松尾博史)

 宮嶋氏の一期目は、市議会に提出した市職員の給与削減案などをめぐり議会側と対立する場面が目立った。市長選では市議十四人のうち過半数が坪井氏を支援。今回の結果は、宮嶋氏の市政運営よりも、市長と議会との安定した関係を有権者は望んでいることを示したともとれる。

 坪井氏は公営斎場の利用者への助成や水道料金の値下げ、「雇用支援室」の設置を主張し、議会や職員との信頼関係重視の姿勢をアピール。街頭演説では「各方面からの信頼を取り戻し、市の人口規模に必要な職員数を確保し、やる気を高める。企業誘致や農業のブランド化で地域振興を図る」と力説した。

 宮嶋氏は職員数の削減などに取り組んだ実績を強調し、子育て世代に配慮した施策の必要性を訴えた。公約には小中学生の給食費や保育料の無料化を掲げ、土浦、つくば両市を含む大型合併の実現にも意欲を示したが、及ばなかった。

 十三日は市長選とともに、いずれも無所属の新人三人が立候補した市議補選(被選挙数二)の投開票も行われた。

◆かすみがうら市長選開票結果
当 11,273 坪井透 無 元<2>

  10,076 宮嶋光昭 無 現

  全票終了

<坪井透(つぼいとおる)> 64

農業(元)市長・県議・千代田町議▽石岡一高

5592チバQ:2014/07/14(月) 21:08:33
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14052566213351
坪井氏、返り咲き 現職破る かすみがうら市長選 【AD】任期満了に伴うかすみがうら市長選と市議補選は13日、市内33カ所で投票が行われ、即日開票の結果、市長選は前市長の坪井透氏(64)が、接戦の末、再選を目指した現職の宮嶋光昭氏(69)=いずれも無所属=を破り、返り咲いた。当日有権者は3万4857人。市長選の投票率は62・31%(前回67・81%)だった。


市長選は、前回と同じ顔ぶれの一騎打ち。前回、僅差で敗れた坪井氏が雪辱し、2度目の当選を果たした。

坪井氏は「改革も重要だが、いま必要なのは成長戦略。削減ばかりではやがて行き詰まる」として斎場利用料の補助、「雇用支援室」の設置、水道料金の値下げなど、市民生活を直接支援することで「地域の経済力を取り戻し、地域を活性化する」と訴えた。また現職の議会との対決姿勢を批判。「市民、職員との協働」を強調し、批判票を取り込むとともに、浮動票が多いと言われるJR神立駅周辺の稲吉地区で草の根選挙を展開し浸透した。

宮嶋氏は4年間の実績を強調。学校給食、保育料、中学生以下の医療費完全無料化、市長給与50%カット継続など具体的な公約を掲げ、その財源として徹底した行財政改革を訴えたが、競り負けた。

午後8時半すぎ、当選の知らせに坪井氏は、同市新治の選挙事務所で支持者らに囲まれ万歳三唱。「市の将来を懸けた厳しい戦いだったが、市民の良識が勝利した。削減一辺倒の政治から生活を支援し、雇用を確保し、子育て健康を守って地域を元気にしていきたい」と喜びを語った。
(芳賀和生)

【坪井透(つぼいとおる)氏の略歴】
元かすみがうら市長。町議2期、県議1期。当選2回。石岡一高卒。下稲吉

【かすみがうら市長選開票結果(選管最終)】
当11,273坪井  透64無元
10,076宮嶋 光昭69無現

5593神奈川一区民:2014/07/16(水) 22:10:49
>>5572
突然だったので不思議に思ったけど、
こんなこととは……。
この容疑者は二世議員だったんだよね。
まさか神奈川県から出るとは……。
悔しいです!!!

規制対象の脱法ドラッグ所持容疑 前神奈川県議を逮捕 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140716/crm14071619590023-n1.htm
2014.7.16 19:59

規制対象となっている脱法ドラッグを所持していたとして、神奈川県警薬物銃器対策課などは16日、
薬事法違反の疑いで、前県議の横山幸一容疑者(41)=横浜市鶴見区下末吉=を逮捕した。
逮捕容疑は6月26日、横浜市神奈川区青木町のマンション一室で指定薬物の通称
「α−PHPP」を含む粉末を所持していたとしている。
同課によると、同日に女性から「彼氏が暴れている」と110番通報があり、横山容疑者が借りている
マンションの部屋を調べたところ、脱法ドラッグとみられる物質の入った袋を複数発見。
鑑定の結果、規制対象となっている指定薬物が検出されたという。
横山容疑者は当時、横浜市鶴見区選出の県議で自民党に所属。
6月30日に県議会議長に辞職願を提出し、今月8日の県議会本会議で許可された。

5594神奈川一区民:2014/07/17(木) 20:02:59
>>5593
横山幸一容疑者は二世議員だったのではなく、
祖父の後継者でした。


<脱法ドラッグ>前神奈川県議、任意聴取後も吸引か
毎日新聞 7月17日 15時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140717-00000051-mai-soci

 脱法ドラッグを所持したとして16日に逮捕された前神奈川県議、横山幸一容疑者(41)=横浜市鶴見区=が逮捕直前まで乗っていたレンタカーから、脱法ドラッグが入っていたとみられる袋が十数枚見つかっていたことが、県警への取材で分かった。横山容疑者は6月26日に任意聴取を受けており、県警はその後も脱法ドラッグを使用していた可能性があるとみて、入手経路などを調べている。

 県警によると、横山容疑者は7月以降、東京都江東区の病院に入院したが、たびたびレンタカーで外出する様子が確認された。逮捕後に車内を調べたところ、たばこの吸い殻と脱法ドラッグが入っていたとみられる空の袋が見つかった。任意の調べに対し「(脱法ドラッグは)たばこの先に付けて吸う」と供述していたことから、吸引しながら運転していた可能性もある。

 横山容疑者が借りていた短期賃貸マンションの室内と、逮捕時に持っていたセカンドバッグからは、指定薬物が検出された粉末以外にも、脱法ドラッグとみられる植物片や粉末が十数種類と、吸引用のパイプが見つかった。県警はたばこやパイプを使って日常的にドラッグを使っていたとみて裏付けを急いでいる。【水戸健一、松浦吉剛】

5595チバQ:2014/07/17(木) 20:57:32
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2251730.html
規制の脱法ハーブ所持、逮捕の元県議は直前まで吸引か
 先週まで神奈川県議会議員を務めていた男が、規制対象の脱法ハーブを所持していたとして逮捕された事件で、男が16日に逮捕される直前まで、脱法ハーブを吸っていたとみられることが分かりました。

 「保育現場の実態を踏まえ、国の保育体制の強化事業について、県はどのように取り組んでいくか」(元神奈川県議 横山幸一容疑者、神奈川県議会・今年2月)

 先週まで神奈川県議会の自民党所属議員だった横山幸一容疑者(41)。規制対象の脱法ハーブを持っていた疑いで16日に逮捕されました。

 きっかけは先月26日の知人女性からの通報。「ホテルで知人が薬をやっている」というもので、警察が駆けつけたところ横山容疑者が「マンションに脱法ハーブがある」などと話し、その後、横浜市内のマンションから脱法ハーブが入った袋が見つかりました。

 16日に逮捕された際、横山容疑者が借りていたレンタカーからは空の脱法ハーブのケースが十数個見つかりました。

 逮捕直前まで脱法ハーブを吸っていたとみられますが、捜査関係者へのその後の取材で、この脱法ハーブは横山容疑者が今月3日に都内の宅配業者に注文し、その後、受け取ったとみられることが分かりました。

 「県議になったプレッシャーなどがあり、気を紛らわすためにやった」(横山幸一 容疑者)

 過去2度の選挙で、いずれもトップ当選だった横山容疑者。おととしには・・・

 「横山幸一議員、他13名提出、脱法ハーブ対策の推進強化を求める意見書案」(2012年7月)

 他の議員とともに、脱法ハーブ対策の強化を求める意見書を提出していました。

 「(脱法ドラッグ対策強化を)先陣を切ってやられた本人が脱法ドラッグに手を出すというのは、県民を裏切る行為で絶対許せない」(神奈川県 黒岩祐治 知事)

 取り調べに対し、横山容疑者は「脱法ドラッグは社会悪だと思っていたが、指定薬物ではないものを選んで購入していた」と供述しているということです。(17日16:03)

5596チバQ:2014/07/17(木) 23:22:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140716/CK2014071602000156.html
「かしま志民党」が発足 「神戸」をモデルに
2014年7月16日

発足式であいさつする田口茂共同代表=鹿嶋市で


 鹿嶋市の市議らを中心とした政治団体「かしま志民党」の発足式が14日、同市で開かれた。同党は、神戸市の地域政党「神戸志民党」をモデルに、市民が主役となるまちづくりを掲げ、12月ごろに予定される県議選や来春の統一地方選に候補者を擁立する方針。

 発足式で鹿嶋市議の田口茂共同代表は「国と地域の問題は大きく違う。若い人を中心に議会に送り、地域のことは地域で解決できる鹿嶋市を目指したい」とあいさつした。

 出席した神戸志民党の樫野孝人(かしのたかひと)代表は「地域で共通している課題へのノウハウを共有し、新しい地域の形を一緒につくりたい」と連携を強調した。

 かしま志民党は今後、政策や選挙を研究する勉強会や、市民の声を届ける市民活動組織を立ち上げ、市民の政治参加を目指すという。

5597とはずがたり:2014/07/19(土) 19:18:17
大王製紙の井高と似た人種かね。

神奈川脱法ドラッグ県議の素性 典型的お坊ちゃま、祖父の威光で地方政界へ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140719/plt1407191529003-n1.htm
2014.07.19

 脱法ドラッグを所持した容疑で神奈川県警に逮捕された元神奈川県議の横山幸一容疑者(41)=横浜市鶴見区。横浜で代々続く政治家一族の出身で、祖父は胸像が建つ地元の名士。バイクレーサー、保育園園長を経て、祖父の威光で地方政界へという典型的なお坊ちゃん議員だった。議会では「自ら率先して脱法ドラッグ対策に取り組んだこともある」(地元関係者)というから開いた口がふさがらない。

 逮捕のきっかけは、神奈川区内のラブホテルからの110番だった。

 「一緒にいた30代の女性が『彼氏が暴れている』と通報。駆け付けた神奈川署員に横山容疑者が『脱法ドラッグを持っている』と白状した。マンションの家宅捜索の結果、弾丸型のプラスチックケース2本に入った脱法ドラッグの粉末が出てきた」(捜査関係者)

 関係者によると、横山容疑者には妻子がいるというから女性とは不倫だったことになる。違法薬物を持って愛人とラブホへ。「これが県議か」と耳を疑うが、一体どんな人物なのか。

 「横山容疑者は鶴見区で600年ぐらい続く名家の出で、地元で『横山家』といえば、知らない人はいない。代々の政治家一族で、祖父は、スーパー銭湯や不動産会社などを経営するかたわら県議を32年務めた。県議会議長も経験し、胸像まで立てられたほど」と県政関係者。

 横山容疑者は2007年、祖父の地盤を引き継いで県議選でトップ当選。11年には再選を果たしている。

 本人のホームページ(HP)などによると、慶応高から慶応大に進学し、中退。その後、桐蔭横浜大に進んだが、なぜか「そこも途中でやめた」(地元関係者)という。趣味はバイクで「鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場し、完走した経験」(HPから)があり、保育園の園長という経歴も持つ。

 「議員になる前はレーサーをやっていたそうで、突然政治の世界に入ってきた。保育園の園長になったのもファミリーがらみと聞いている。腰が低くて人当たりはよかったが…」(同)

 2年ほど前から議会を休みがちになり、議場でも「居眠りする姿が目についた」と同僚議員。最近は地元の行事に顔を出すことも少なく、別の地元関係者は「よれよれのスーツに肩はフケだらけで『精神的に参っているのでは』と噂されることもあった」と話す。

 そんな横山容疑者が残した数少ない成果の1つが、何と脱法ドラッグ対策だった。

 「12年に厚生常任委員長として、国に対して脱法ハーブの法規制を呼びかける意見書をまとめた。熱心に取り組んでいるなという印象だった」(先の県政関係者)

 ミイラ取りがミイラとは、まさにこのこと…。

5598チバQ:2014/07/20(日) 19:12:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140719ddlk10010106000c.html

選挙:県議補選・北群馬郡区 高橋正氏が無投票初当選 /群馬

毎日新聞 2014年07月19日 地方版


 議員死去に伴う北群馬郡区の県議補選(定数1)が18日告示され、前榛東村議会議長の高橋正氏(66)=無所属=が無投票で初当選を決めた。無投票は1999年から5回連続。【角田直哉】

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 ◇県議北群馬郡区補選当選者(定数1)

高橋正 66 無新(1)

 農業[歴]榛東村議長▽全国町村議長会長▽勢多農林高

5599チバQ:2014/07/20(日) 19:13:22
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2015/k/funabashik/204486
千葉県議選に野田剛彦氏 民主が擁立方針

2014年07月19日 10:40

 来春の統一地方選で行われる県議選で、民主党千葉県連は18日、総支部長・幹事会合同会議を開き、船橋市選挙区(定数7)に、野田佳彦前首相の弟で同市議の新人、野田剛彦氏(53)を擁立する方針を決めた。週明けにも党本部に公認申請を行う。現職の堀江はつ氏(70)=4期=は引退する。

 同県連の田中信行幹事長は「市川や市原、松戸などかつて議席を獲得していた8選挙区でも候補者擁立を模索している」と述べた。

5600チバQ:2014/07/21(月) 20:26:40
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/204546
湯浅千葉県議が1人会派


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2014年07月19日 13:31
 千葉県議会事務局は18日、民主党会派から離脱した無所属の湯浅和子議員(松戸市)が1人会派「共生」を結成したと発表した。

 これで県議会は自民52、民主13、公明7、共産、市民ネット・社民・無所属各4、千葉県民の声2、生活、いんば無所属の会、共生各1の計10会派となる。


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5601チバQ:2014/07/21(月) 21:54:22
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/m20140719ddlk08010088000c.html
池辺・牛久市長:親族土地売却問題 原告側の請求棄却−−地裁判決 /茨城
 牛久市小坂町の小坂城址(じょうし)土地売却問題で、県への情報公開請求が一部不開示になったのは違法だとして、牛久市の利根川英雄市議が県に部分開示決定の取り消しを求めた訴訟の判決が18日、水戸地裁であった。日下部克通裁判長は「情報を公にすることで正当な利益を害するおそれがある」として原告側の請求を棄却した。

 判決などによると、牛久市の池辺勝幸市長の親族が200

5602チバQ:2014/07/22(火) 21:35:13
http://mainichi.jp/select/news/20140723k0000m010088000c.html
安倍首相:愛媛県知事と「手打ち」至らず
毎日新聞 2014年07月22日 21時04分

 安倍晋三首相は22日、中村時広・愛媛県知事と自民党本部で会談し、2012年衆院選愛媛1区で日本維新の会の候補を支援した中村知事に「過去を乗り越え、政府と県が連携できるようにしてほしい」と要請した。自民党県連は次期知事選(11月30日任期満了)で中村知事を支援する方針だが、県連所属の国会議員と中村知事の間にしこりが残っているため。中村知事は首相との会談でも支援要請はせず、「手打ち」には至らなかった。

 会談は県連会長の塩崎恭久政調会長代理(愛媛1区)が仲介。首相は中村知事に「選挙は命懸けだと理解して行動してほしい」と述べ、けん制した。中村知事は「私は『県民党』で、政権と対峙(たいじ)するつもりはない」と説明した。

 同席者によると「知事から謝罪や支援要請はなかった」といい、塩崎氏は「もう少し潔い話があってもよかった」と記者団に不満を示した。ただ、自民党は先の滋賀県知事選で敗北し、秋に予定されている福島、沖縄両知事選でも対応が揺れていることから、党関係者から「こんな時に何をもめているのか」と冷めた声も上がった。【小田中大、高橋恵子】

5603チバQ:2014/07/23(水) 22:24:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140723/CK2014072302000162.html
川島町長リコール 住民グループ断念 新庁舎問題で署名集まらず
2014年7月23日

 川島町の新庁舎建設計画の見直しを求めて高田康男町長のリコール請求を進めていた住民グループ「川島町の将来を考える会」の岡部巌代表世話人は二十二日、期間中に集まった署名が、リコールの是非を問う住民投票に必要な有権者の三分の一に届かず、請求を断念したことを明らかにした。同日、町選挙管理委員会に報告した。

 岡部氏によると、住民投票には五千九百七十一人の署名が必要だったが、六月十九日から今月十八日までの期間中に集まった署名は四千四百五十五人だった。

 岡部氏は「できるだけ費用の安い庁舎という町民の願いを実現する唯一の方法がリコールだったが残念だ。豪華な庁舎はいらないが、町長リコールまではできないという町民が多かった」と話した。また、町議十二人が連名で戸別配布した「誰が署名したのか確認できます」などと記載したチラシの影響も大きかったとしている。 (中里宏)

5604チバQ:2014/07/23(水) 22:27:21
http://www.kanaloco.jp/article/75010/cms_id/92613
2015統一地方選 県議選の行方(上):自民積極姿勢強く 全員当選期す公明
2014.07.22 09:56:00

 来春の統一地方選に向け、県内の各主要政党が公認候補予定者の擁立作業を本格化している。一昨年暮れに国政で政権の座に返り咲いた自民党がさらなる党基盤強化を目指し積極姿勢をみせる一方、「1強多弱」の状況下で民主党やみんなの党、結いの党などの「野党協力」の行方も注目される。105の定数に対し、すでに政党公認で100人以上が名乗りを上げている県議選を中心に各党の現状と戦略を探った。初回は自民党と公明党の動向を報告する。


 ■自民党 

 前回2011年の県議選で43人が立候補した自民党は、すでに前回を上回る46人(新人5人含む)を公認した。安倍政権の安定した支持率も好材料に積極的に擁立作業を進めているが、前県議が違法ドラッグを所持したとして薬事法違反で逮捕された問題が影を落とす。


 同党は前々回07年県議選で現職が相次いで落選し獲得議席は36議席にとどまり、その後の09年衆院選で政権の座を転落。07年6月から幹事長を務める竹内英明県議を中心にした県連は、国会議員・県議・市町村議員間の連携強化を図るなど“失地回復”のための足場固めを進めてきた。


 前回11年県議選は野党時代だったが、37議席とやや戻した。12年衆院選と13年参院選では連勝し、来春の統一地方選は「07年以前に戻す総仕上げ」(竹内幹事長)となる。


 これから公認候補者を決める選挙区や前回議席を取れなかった選挙区での戦いが、獲得議席上積みの鍵を握る。


 前回2人を擁立し共に当選した藤沢市(定数5)や、1候補で最多の約3万9千票を獲得した横浜市港北区(定数4)で複数候補の擁立を検討している。前回候補者を擁立できなかった逗子市・三浦郡(定数1)では公募で候補者を選定。1人区で議席を逃した横浜市瀬谷区や同栄区でも新人を擁立した。


 無所属の県議がいる1人区の対応も検討課題となっている。県連は今後、選挙区ごとの状況を勘案しながら公認、推薦を検討していくという。


 ■公明党 

 11月に結党50周年の節目を迎える公明党。自公政権による集団的自衛権行使容認の影響が気掛かりだが、「大衆とともに」という立党精神を再確認しながら総力戦で挑む構えだ。


 同党県本部は前回県議選では、現職がいた相模原市南区と横浜市港北区で候補者擁立を見送り、公認候補を12人から10人に絞って全員当選を果たした。


 次期県議選も前回と同じ選挙区の現職10人を公認して臨む方針。候補者全員の当選が目標だ。


 中でも関心を集めているのは定数が3から2に減る川崎市川崎区。公明現職は別選挙区に国替えせず、自民、民主の現職2人、共産の新人の少なくとも計4人が2議席を争う中で、議席死守を期す構えだ。


 一方、候補者を擁立しない選挙区での公明票の行方は他党の関心を集める。前回は自主投票とした地域もあったが、県本部幹事長の渡辺均県議は「連立与党の関係で自民党に原則協力するが、選挙区ごとに個別に検討していくことになる」と話す。


◇激戦必至の減員区


 県議会の総定数は来春の県議選以降、107から2減し105となる。115から8減した1999年の選挙以来16年ぶりの定数削減。川崎市川崎区、横浜市青葉区の二つの減員区では激しい議席争奪戦が予想されている。


 選挙区定数は川崎市川崎区で3から2に、横浜市青葉区で4から3にそれぞれ1減。川崎区では自民党、公明党、民主党の現職3人が、青葉区では自民2人に加え、結いの党、神奈川ネットの現職4人が議席を確保している。両区とも現職の数が定数を上回るが、他党の公認・推薦候補も名乗りを上げる見通しで、激戦に拍車が掛かりそうだ。


 定数条例改正案は自民党、民主党、みんなの党、公明党、県政会の5会派が共同提案し、今年3月の県議会本会議で賛成多数で可決された。





【神奈川新聞】

5605チバQ:2014/07/23(水) 22:27:53
http://www.kanaloco.jp/article/75075/cms_id/92747
2015統一地方選 県議選の行方(下):手探りの野党協力 みんな旋風の次は?
2014.07.23 03:00:00

 来春の統一地方選に向け県内の各主要政党が候補者擁立作業を進める中、国政では野党再編の胎動が始まっている。県議選を中心に各党の現状と戦略を探る2回目は、民主党、みんなの党、結いの党などの動きを報告する。


 ■民主党 

 前回2011年の県議選は、党本部の方針で定数3以上の選挙区に原則複数擁立で臨み48人を公認した。だが、横浜市青葉区で現職が共倒れするなど軒並み落選。次回は現有議席を死守するとともに議席奪還による上積みを目指す方針で、幹事長の滝田孝徳県議は「今回は着実な党勢拡大を目指すため一つ一つの選挙区を慎重にみていく」との考えを示した。


 前回は藤沢市(定数5)や横浜市戸塚区(同3)など計9選挙区で2人を擁立したが、今のところ現職2人の同港北区(同4)以外で複数擁立の動きはない。その港北区も男性現職が国政にくら替えする予定だ。


 県連は4月の1次公認で現職23人を決定。7月22日には横浜市鶴見、保土ケ谷、青葉区で前回落選した元職と新人の計3人を追加公認した。今後は県西部の空白区での擁立も目指す。


 ■みんなの党 

 前回は「みんな旋風」が吹き荒れ、22人を擁立した県議選は新人13人を含む計15人が当選。自民、民主に次ぐ第3会派に躍進した。昨年の参院選神奈川選挙区は2位当選で勢いを保ったものの、同12月の党分裂やそれに伴う県議5人の離脱、前代表の8億円借り入れ問題が影を落とす。


 現時点では現職10人の公認にとどまるが、県総支部幹事長の塩坂源一郎県議は「前回並みかそれ以上に候補者を立てたい」と話す。定数4以上の選挙区全てに擁立する方針を決めており、横須賀市、横浜市港北区で候補者を選定するほか、現職が結いの党に移籍した同青葉区(定数3)や緑区(同2)でも擁立を検討する。


 ■結いの党・維新/次世代 

 県議会の結いの党の現職5人と日本維新の会の現職1人の計6人は、両党が合流し9月に旗揚げする新党に加わる予定で、現在と同じ選挙区から出馬する。結いの江田憲司代表(衆院8区)のお膝元である横浜北部を中心に強い支持基盤があるが、ほかの地域への擁立も検討している。


 3月に維新が発表した県議選や3政令市議選の公認候補予定者計9人は、1人を除き、新党や維新の分党後に結成される「次世代の党」に所属する考えで、それぞれの選挙区が重ならないよう調整を進める方針。


 ■共産党 

 前回県議選で9人を擁立したものの、相模原市南区で現職が敗れるなど全員が落選。約50年ぶりに県議会で議席を失った。県委員会の林伸明書記長は「ゼロを克服し複数の議席回復を目指す」と目標を掲げる。


 すでに横浜と川崎などで7人の公認候補予定者を発表、定数5の藤沢と横須賀市ではそれぞれ現職市議が挑む。相模原市などでも擁立を模索している。


 ■神奈川ネット 

 一時期、県議会で4議席を有した時期もあったが、現在は若林智子代表が再出馬する予定の横浜市青葉区のみ。6人を擁立した前回並みの候補者は立てる方向で、8月下旬には1次公認を発表する予定。


 ■社民党 

 空白となっている県議会、横浜・川崎両政令市の議席奪還が課題。前回県議選では藤沢市でネットの候補を推薦、来春も他党候補の推薦を検討しつつ公認候補の擁立を模索する。


 □連携の動きまだ見えず

 自民1強に抗する「野党協力」は実現するのか−。中央ではことし6月、民主党とみんなの党の党首が来春の統一地方選での候補者調整を進めることで合意。民主党は結いの党とも連携強化に向け政策協議を行うことで一致した。候補者乱立による共倒れを防ぐのが選挙協力の狙いだが、各党の県組織の間では表だった動きはまだ見えない。


 民主党県連は4月の定期大会で、統一地方選での他党との連携を視野に入れた活動方針案を初めて採択した。滝田幹事長は「政策の一致や諸課題解決の合意が前提であり、選挙協力ありきではない」とし、まず県連が主体となって他党と政策や諸課題をめぐる話し合いを始めるという。


 みんなの党県総支部は、「特に定数1〜2の選挙区で無用な争いを避けたい」(塩坂幹事長)として、政策の一致を前提に、他党や無所属候補との連携の可能性を探るという。


 9月に日本維新の会と合流し新党を結成する結いの党県支部連合会の赤野孝之幹事長は、「安易な選挙協力はしない。党の基本政策にこだわり、賛同する政治勢力と協議する」と強調した。





【神奈川新聞】

5606チバQ:2014/07/24(木) 22:07:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140724-OYT1T50031.html
埼玉知事が方針転換、県議選で民主候補支援へ
2014年07月24日 14時52分
 埼玉県の上田清司知事は23日の記者会見で、来春に予定されている県議選について、「私の考えに合致される方に私なりの支援を考えていこうと思っている」と述べ、これまでの方針を転換し、積極的に支援する考えを示した。

 知事は、情報公開などの議会改革が進んでいない現状についてふれた上で、「議会改革を進めてもらいたいという思いを常に持っている」と理由を説明した。

 元民主党衆院議員の知事は2003年の知事選で「県民党」を掲げて無所属で当選したこともあり、これまでは県議選間際の応援や選挙期間中の応援を避けていたという。

 しかし県議会で県提出の議案が自民党の反対で修正されるなど自民党との対立が鮮明になっている。民主党候補など選挙を応援することで、自民党の過半数を阻止する狙いがあるとみられる。

 4選への出馬については「任期満了の2か月前になったらはっきり申し上げる」と語った。

5607チバQ:2014/07/24(木) 22:11:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20140723-OYTNT50459.html
城里町長 来月中に辞職…予算案4度目で可決
2014年07月24日
 城里町の阿久津藤男町長は23日の臨時議会で、8月中に町長を辞職すると表明した。これに先立ち、同町はこれまで3度否決された今年度当初予算案を改めて提出。町議3人が修正動議を出し、可決した。辞職した場合に実施される町長選には、同町出身で水戸市選挙区(水戸市、城里町)の石川多聞県議(71)が意欲を見せている。

 同町では一般会計、6特別会計の今年度当初予算案が議会で3度否決されるなど混乱が続いていた。臨時議会では、同町が6月定例会で否決された総額114億9400万円の一般会計当初予算案を提出したのに対し、反対派の町議が町役場新庁舎の備品購入費1億1491万円を1000円に減額するなどした修正動議を提出。賛成14、反対1で可決され、一般会計は総額113億4400万円で成立。6特別会計は原案通り可決された。

 その後、反対派町議は緊急動議で、4分の3以上の賛成が必要な町長の不信任決議案を提出。賛成8、反対7で否決されたが、本会議の最後に、阿久津町長が「一身上の都合で8月中には町長職を退職することにした」と発言した。

 議会終了後、阿久津町長は報道陣に対し、「辞める意思は前からあった。本当は、今度の県議選と(町長選を)併せてやれればいいと思っていた」と述べた上で、前倒しした理由を「不信任決議案を出され、嫌な気持ちになったのが一番大きい」と説明した。

 一方、石川県議は読売新聞の取材に対し、20日の後援会会合で、出席者から出馬を求める声が上がったことを明らかにし、立候補について、「前向きに考えたい」と話した。町長派町議らが推すとみられる。

 公職選挙法などによると、町長が辞める場合、町議会議長に申し出る必要があり、議長は5日以内に町選管に通知し、町選管は50日以内に町長選を実施しなければならない。阿久津町長は町長選に出馬しない意向を示したが、退職願の提出時期については明言を避けた。

2014年07月24日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

5608チバQ:2014/07/31(木) 21:05:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140731/CK2014073102000156.html
東海第二原発 再稼働反対候補を擁立 村上元村長も賛同
2014年7月31日

県議選に向け脱原発の政治団体を結成した目的を説明する代表の市川元美浦村長=県庁で


 年末に予定される県議選に、日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村)の再稼働反対を訴える候補者を擁立するため、元首長や県議らが「東海第二原発の再稼働を止める会」を結成した。三十日に政治団体として県選管に届け出て、受理された。今後、選挙期間中の政治活動が認められる三人以上を目指して候補者を募っていくという。

 メンバーは、市川紀行元美浦村長や相沢一正東海村議ら。代表の市川氏は三十日に県庁で会見し、「再稼働反対の署名が三十万人を超え、県民の不安が広がっている」とし、こうした声を県政に反映させる会の目的を説明した。

 今後、政党に所属しない新人を中心に、再稼働反対に賛同する候補者を選定。候補者と一緒に、講演会やシンポジウムなどを開催し、脱原発の主張を訴える。三人以上擁立できれば告示後、確認団体として申請し、ポスター掲示や街宣車などで政治活動を行う。一方、政党の候補者でも明確に脱原発を訴える候補者は推薦する方針だ。

 市川氏は、東海村がある那珂郡選挙区には「絶対に候補者を出す」と明言。脱原発をめざす首長会議世話人の村上達也元東海村長について「最大の賛同者として協力、指導してもらう」と述べ、村上氏の会への参加を明らかにした。既に無所属現職の細谷典男氏の擁立を決めており、「三人は擁立できる」と自信をみせた。 (林容史)

5609チバQ:2014/08/02(土) 10:43:52
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20140801-OYTNT50584.html
城里町長が辞表提出


2014年08月02日

















 城里町の阿久津藤男町長(71)は1日、小松崎三夫・町議会議長(61)に辞表を提出した。地方自治法の規定に基づき退職は21日付。小松崎議長が週明けに町選管に通知する。町長選は9月21日に実施される方向だ。




 2人は1日午前、町長室で会談。阿久津町長が「8月21日付で退職することになりました」と述べ、小松崎議長に辞表を手渡すと、小松崎議長は「長いことご苦労さまでした。ゆっくりしてください」と声をかけていた。

 辞表の文面には「退職申出書」と記され、退職の理由は「一身上の都合」とされていた。

 辞表提出後、阿久津町長は報道陣に対し、この日に辞表を提出した理由を「後の選挙のことも考えて早く出した」と説明した。次期町長選に意欲をみせている地元選出の石川多聞県議(71)については、「全然会っていないし、話もしていない」と述べるにとどめた。

 阿久津町長は1999年に旧七会村長に初当選。2期目途中の2005年に旧七会村を含む3町村が合併して城里町が誕生し、09年の同町長選で初当選を果たした。昨年2月に再選されたが、今年度は当初予算案が町議会で3度否決されるなど、混乱が続いていた。

5610とはずがたり:2014/08/04(月) 09:52:36

2015統一地方選 県議選の行方(上):自民積極姿勢強く 全員当選期す公明
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-28857171.html
2014年7月22日(火)12:06(神奈川新聞)

 来春の統一地方選に向け、県内の各主要政党が公認候補予定者の擁立作業を本格化している。一昨年暮れに国政で政権の座に返り咲いた自民党がさらなる党基盤強化を目指し積極姿勢をみせる一方、「1強多弱」の状況下で民主党やみんなの党、結いの党などの「野党協力」の行方も注目される。105の定数に対し、すでに政党公認で100人以上が名乗りを上げている県議選を中心に各党の現状と戦略を探った。初回は自民党と公明党の動向を報告する。

 ■自民党

 前回2011年の県議選で43人が立候補した自民党は、すでに前回を上回る46人(新人5人含む)を公認した。安倍政権の安定した支持率も好材料に積極的に擁立作業を進めているが、前県議が違法ドラッグを所持したとして薬事法違反で逮捕された問題が影を落とす。
 同党は前々回07年県議選で現職が相次いで落選し獲得議席は36議席にとどまり、その後の09年衆院選で政権の座を転落。07年6月から幹事長を務める竹内英明県議を中心にした県連は、国会議員・県議・市町村議員間の連携強化を図るなど“失地回復”のための足場固めを進めてきた。
 前回11年県議選は野党時代だったが、37議席とやや戻した。12年衆院選と13年参院選では連勝し、来春の統一地方選は「07年以前に戻す総仕上げ」(竹内幹事長)となる。
 これから公認候補者を決める選挙区や前回議席を取れなかった選挙区での戦いが、獲得議席上積みの鍵を握る。
 前回2人を擁立し共に当選した藤沢市(定数5)や、1候補で最多の約3万9千票を獲得した横浜市港北区(定数4)で複数候補の擁立を検討している。前回候補者を擁立できなかった逗子市・三浦郡(定数1)では公募で候補者を選定。1人区で議席を逃した横浜市瀬谷区や同栄区でも新人を擁立した。
 無所属の県議がいる1人区の対応も検討課題となっている。県連は今後、選挙区ごとの状況を勘案しながら公認、推薦を検討していくという。

 ■公明党

 11月に結党50周年の節目を迎える公明党。自公政権による集団的自衛権行使容認の影響が気掛かりだが、「大衆とともに」という立党精神を再確認しながら総力戦で挑む構えだ。
 同党県本部は前回県議選では、現職がいた相模原市南区と横浜市港北区で候補者擁立を見送り、公認候補を12人から10人に絞って全員当選を果たした。
 次期県議選も前回と同じ選挙区の現職10人を公認して臨む方針。候補者全員の当選が目標だ。
 中でも関心を集めているのは定数が3から2に減る川崎市川崎区。公明現職は別選挙区に国替えせず、自民、民主の現職2人、共産の新人の少なくとも計4人が2議席を争う中で、議席死守を期す構えだ。
 一方、候補者を擁立しない選挙区での公明票の行方は他党の関心を集める。前回は自主投票とした地域もあったが、県本部幹事長の渡辺均県議は「連立与党の関係で自民党に原則協力するが、選挙区ごとに個別に検討していくことになる」と話す。◇激戦必至の減員区
 県議会の総定数は来春の県議選以降、107から2減し105となる。115から8減した1999年の選挙以来16年ぶりの定数削減。川崎市川崎区、横浜市青葉区の二つの減員区では激しい議席争奪戦が予想されている。
 選挙区定数は川崎市川崎区で3から2に、横浜市青葉区で4から3にそれぞれ1減。川崎区では自民党、公明党、民主党の現職3人が、青葉区では自民2人に加え、結いの党、神奈川ネットの現職4人が議席を確保している。両区とも現職の数が定数を上回るが、他党の公認・推薦候補も名乗りを上げる見通しで、激戦に拍車が掛かりそうだ。
 定数条例改正案は自民党、民主党、みんなの党、公明党、県政会の5会派が共同提案し、今年3月の県議会本会議で賛成多数で可決された。

5611とはずがたり:2014/08/04(月) 09:53:45
>>5610-5611

2015統一地方選 県議選の行方(下):手探りの野党協力 みんな旋風の次は?
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-28865585.html
神奈川新聞2014年7月23日(水)05:00

 来春の統一地方選に向け県内の各主要政党が候補者擁立作業を進める中、国政では野党再編の胎動が始まっている。県議選を中心に各党の現状と戦略を探る2回目は、民主党、みんなの党、結いの党などの動きを報告する。

■民主党

 前回2011年の県議選は、党本部の方針で定数3以上の選挙区に原則複数擁立で臨み48人を公認した。だが、横浜市青葉区で現職が共倒れするなど軒並み落選。次回は現有議席を死守するとともに議席奪還による上積みを目指す方針で、幹事長の滝田孝徳県議は「今回は着実な党勢拡大を目指すため一つ一つの選挙区を慎重にみていく」との考えを示した。
 前回は藤沢市(定数5)や横浜市戸塚区(同3)など計9選挙区で2人を擁立したが、今のところ現職2人の同港北区(同4)以外で複数擁立の動きはない。その港北区も男性現職が国政にくら替えする予定だ。
 県連は4月の1次公認で現職23人を決定。7月22日には横浜市鶴見、保土ケ谷、青葉区で前回落選した元職と新人の計3人を追加公認した。今後は県西部の空白区での擁立も目指す。

■みんなの党

 前回は「みんな旋風」が吹き荒れ、22人を擁立した県議選は新人13人を含む計15人が当選。自民、民主に次ぐ第3会派に躍進した。昨年の参院選神奈川選挙区は2位当選で勢いを保ったものの、同12月の党分裂やそれに伴う県議5人の離脱、前代表の8億円借り入れ問題が影を落とす。
 現時点では現職10人の公認にとどまるが、県総支部幹事長の塩坂源一郎県議は「前回並みかそれ以上に候補者を立てたい」と話す。定数4以上の選挙区全てに擁立する方針を決めており、横須賀市、横浜市港北区で候補者を選定するほか、現職が結いの党に移籍した同青葉区(定数3)や緑区(同2)でも擁立を検討する。

■結いの党・維新/次世代

 県議会の結いの党の現職5人と日本維新の会の現職1人の計6人は、両党が合流し9月に旗揚げする新党に加わる予定で、現在と同じ選挙区から出馬する。結いの江田憲司代表(衆院8区)のお膝元である横浜北部を中心に強い支持基盤があるが、ほかの地域への擁立も検討している。
 3月に維新が発表した県議選や3政令市議選の公認候補予定者計9人は、1人を除き、新党や維新の分党後に結成される「次世代の党」に所属する考えで、それぞれの選挙区が重ならないよう調整を進める方針。

■共産党

 前回県議選で9人を擁立したものの、相模原市南区で現職が敗れるなど全員が落選。約50年ぶりに県議会で議席を失った。県委員会の林伸明書記長は「ゼロを克服し複数の議席回復を目指す」と目標を掲げる。
 すでに横浜と川崎などで7人の公認候補予定者を発表、定数5の藤沢と横須賀市ではそれぞれ現職市議が挑む。相模原市などでも擁立を模索している。

■神奈川ネット

 一時期、県議会で4議席を有した時期もあったが、現在は若林智子代表が再出馬する予定の横浜市青葉区のみ。6人を擁立した前回並みの候補者は立てる方向で、8月下旬には1次公認を発表する予定。

■社民党

 空白となっている県議会、横浜・川崎両政令市の議席奪還が課題。前回県議選では藤沢市でネットの候補を推薦、来春も他党候補の推薦を検討しつつ公認候補の擁立を模索する。
 □連携の動きまだ見えず

 自民1強に抗する「野党協力」は実現するのか−。中央ではことし6月、民主党とみんなの党の党首が来春の統一地方選での候補者調整を進めることで合意。民主党は結いの党とも連携強化に向け政策協議を行うことで一致した。候補者乱立による共倒れを防ぐのが選挙協力の狙いだが、各党の県組織の間では表だった動きはまだ見えない。
 民主党県連は4月の定期大会で、統一地方選での他党との連携を視野に入れた活動方針案を初めて採択した。滝田幹事長は「政策の一致や諸課題解決の合意が前提であり、選挙協力ありきではない」とし、まず県連が主体となって他党と政策や諸課題をめぐる話し合いを始めるという。
 みんなの党県総支部は、「特に定数1〜2の選挙区で無用な争いを避けたい」(塩坂幹事長)として、政策の一致を前提に、他党や無所属候補との連携の可能性を探るという。
 9月に日本維新の会と合流し新党を結成する結いの党県支部連合会の赤野孝之幹事長は、「安易な選挙協力はしない。党の基本政策にこだわり、賛同する政治勢力と協議する」と強調した。

5612チバQ:2014/08/05(火) 20:52:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140805/CK2014080502000134.html
県議定数見直し 自民、委員会10分前ドタキャン
2014年8月5日

 県議会の定数や区割りの見直しについて協議する、四日午後開会予定だった「議員定数等検討委員会」(吉本充委員長=自民)が、開始十分前になって急きょ中止となった。二通りの案を提示していた最大会派の自民が、午前中の会議で一本化できなかったためで、吉本氏は各会派に謝罪して回った。

 他会派からは「十分前に中止になったというのは失礼。自民の見直しに対する思いはその程度なのか」「たびたび約束をほごにした。まさに多数党のおごり」などと批判が相次いだ。

 議会事務局よると、議会の委員会が直前でキャンセルされるのは極めて珍しいという。吉本委員長は取材に「お盆前には党内の会議をもう一度やり、お盆明けに速やかに検討委を開き、自民案を示したい」と釈明した。 (村上一樹)

5613チバQ:2014/08/06(水) 21:06:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140806ddlk19010042000c.html
選挙:甲府市長選 2氏が出馬表明へ 神山市議と宮本氏 /山梨
毎日新聞 2014年08月06日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える甲府市長選で、市議の神山玄太氏(32)と会社役員の宮本秀憲氏(35)が近く記者会見し、立候補を表明することが5日までに分かった。

 神山氏は1期目で、2011年の市議選に最多得票を獲得して初当選した。複数の関係者によると、既に支援者に出馬の意向を伝え、今週中にも会見する予定という。

 宮本氏は甲府市生まれで日立製作所勤務を経て前衆院議員の秘書も務めた。取材に「しがらみがない立場から一人一人の声を市政に反映したい」と話し、今月中旬に会見する。

 同市長選には3期目の現職、宮島雅展氏(69)が9月議会で進退を表明するとしている。民主党県議の樋口雄一氏(54)が今月にも立候補への考えを表明する見通し。【屋代尚則】

5614名無しさん:2014/08/07(木) 21:51:38
http://www.asahi.com/articles/ASG86457LG86UZOB002.html

甲府市長選に30代2氏出馬へ 現職は「ちょっと不満」
渡部耕平
2014年8月7日08時37分
印刷メール
 来年2月に予定される甲府市長選に、甲府市議の神山玄太氏(32)と、建具製造販売会社役員の宮本秀憲(ひでのり)氏(35)の、いずれも無所属で新顔の2人が6日、立候補する考えを固めた。現職の宮島雅展氏(69)は、進退を9月の定例市議会で表明するとしている。

 神山氏は1期目。2011年の市議選で最多得票で当選した。「甲府の街を子や孫に引き継ぐため、人口減少を止めるのが大目的。子どもを中心とした街づくり、若い世代のための仕事づくり、中心市街地の活性化のため、挑戦したい」と取材に対して話した。7日に記者会見をひらき、正式に表明する。

 宮本氏は甲府市出身。日立製作所勤務を経て、衆院議員の秘書を務めた経験がある。取材に「一番重要なのは、人口減少を食い止めること。雇用対策、子育て支援、教育の充実に取り組み、市民一人一人の声を聞いて、甲府の街を元気にしたい」と話した。今月中旬に、正式に表明する。

 宮島市長は3期目。今年3月に腎臓の手術をしており、進退は体調を考慮して判断するとしている。

 6日の定例記者会見で宮島市長は、神山氏と宮本氏の動きについて「物おじしないのは、若い人の特権だと思う」と評する一方、「ちょっと不満に思うのは、市長職がどういうものかを、2人は私に何も聞いてこない。私は(就任前に)市長職への畏敬(いけい)があったが、あの人たちには感じられない」と述べた。

 市長選には、県議の樋口雄一氏(54)も立候補を検討しており、樋口氏は取材に「粛々と準備を進めている」と答えた。(渡部耕平)

5615チバQ:2014/08/10(日) 20:36:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140809ddlk19010030000c.html
選挙:甲府市長選 樋口県議、出馬の意向 宮島氏判断が焦点 /山梨
毎日新聞 2014年08月09日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える甲府市長選で、民主党県議の樋口雄一氏(54)が立候補する意向を固めたことが、8日までに分かった。関係者によると、早ければ23日に開かれる県政報告会で、支援者に態度を示す見通し。

 樋口氏は甲府市出身。専修大卒業後に全労済県本部勤務を経て、1999年に県議に初当選。現在4期目で民主党県連代表代行も務めている。幅広い支援を得るため、市長選出馬に際しては同党を離党する見込みだ。

 樋口氏は取材に対し、「9月県議会での代表質問もある。県議としての職務を果たしていく中で、しかるべき時にきちんと説明したい」と述べた。

 一方、3期目の宮島雅展市長(69)は9月市議会で進退を表明する考えを示している。宮島市長が2003年に初当選した際、樋口氏が選対本部の事務長を務めるなど両氏は関係が深い。水面下で調整を進めた上で判断するとみられる。

 同市長選を巡っては、市議の神山玄太氏(32)が7日に出馬を正式表明。会社役員の宮本秀憲氏(35)も18日に記者会見する方針で、選挙戦に向けた動きが活発化している。【屋代尚則、山縣章子】

5616チバQ:2014/08/12(火) 18:58:15
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/08/12/04.html
2014年8月12日(火)
寄居町長に花輪氏、現職破り初当選 議会と協調路線へ

寄居町長選で初当選を決め、万歳する花輪利一郎氏(左)=10日夜、寄居町寄居の選挙事務所

 任期満了に伴う寄居町長選は10日投開票が行われ、無所属新人で元町監査委員の花輪利一郎氏(69)=自民推薦=が、再選を目指す無所属現職の島田誠氏(56)を破り初当選した。

 町議16人中14人の支援を受けた新人と現職の一騎打ちは事実上、議会と町長の争いとなった。花輪町長の誕生により、今後の町政は議会との対立から協調路線へかじを切る。

 自民に加え各種団体の推薦も得て万全の体制で臨んだ花輪氏が、組織力を生かして終始優位に選挙戦を進めた。「議会との対話が欠けている」と現職を批判し、「見ます・聴きます・話します」を合言葉に運動を展開。子育て支援の充実や財政健全化などを訴え、支持を集めた。

 10日夜に同町寄居の選挙事務所で行われた祝勝会で、花輪氏は「皆さんの団結の勝利。一人一人のお力が私に力を与えてくれた」と応援した町議らに感謝した。政治経験なしで挑む首長の職務。責任の重さに表情を引き締めつつ、「しっかりと寄居を再生して自信と誇りが持てる町をつくり、子孫にバトンタッチしたい」と抱負を述べた。

 「しがらみのない町民目線の町政」を掲げた島田氏は、ジョブセンターの誘致や教育サポートセンターの開設など4年間の実績を強調したが、届かなかった。

 当日有権者数は、2万9163人(男1万4467人、女1万4696人)。投票者数は1万5126人(男7394人、女7732人)。投票率は51・87%(男51・11%、女52・61%)で、過去最低となった。

5617チバQ:2014/08/12(火) 23:16:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140812/CK2014081202000154.html
新人花輪氏が初当選 寄居町長選 「町を再生、立て直す」
2014年8月12日

現職を破り、万歳して支援者らと喜びを分かち合う花輪利一郎氏(中)=寄居町寄居の事務所で


 寄居町長選は十日投開票され、無所属新人の元県職員花輪利一郎氏(69)=自民推薦=が、無所属現職の島田誠氏(56)を破り、初当選した。花輪氏は同町寄居の事務所で支援者らと万歳三唱し、喜びを分かち合った。当日有権者数は二万九千百六十三人。投票率は51・87%で、過去最低だった53・44%(二〇〇二年七月)を下回った。

 花輪氏は支援者を前に「しっかりと町を再生、立て直していく。子どもたち、子孫にバトンタッチできる町をつくっていきたい」と抱負を語った。

 花輪氏は、島田氏と対立関係にあった町議らの要請を受けて出馬。「権力によらない町政と現場主義」を掲げ、町議会との関係改善や町の各種事業見直し、町長報酬20%削減などを公約に掲げた。島田氏は町長として取り組んだ実績を強調し、町の活性化を訴えたが及ばなかった。 (花井勝規)

花輪利一郎(はなわとしいちろう) 69 無新<1>

農林業(元)県職員・町監査委員▽熊谷高        =自

◇寄居町長選確定得票
当 9,185 花輪利一郎 無新

  5,741 島田誠 無現

5618チバQ:2014/08/13(水) 17:57:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140813/lcl14081312000001-n1.htm
【地方議会に注目!】
異例の10分前委員会“ドタキャン” 身を切れぬ県議定数見直し、千葉で自民迷走 
2014.8.13 12:00 (1/4ページ)

県議会7会派の見直し案が提出された定数等検討委員会。最初は和やかな雰囲気だったが、自民が2案を出したことに議論が移ると…=6月17日、千葉県庁(杉侑里香撮影)
 来春に迫る統一地方選に向けた議員定数や選挙区割りの見直しをめぐり、千葉県議会が迷走している。主要6会派による委員会で、過半数の議員を抱える自民が2案を提出し、1案に絞れないまま2カ月間も議論が停滞しているのだ。今月4日には、自民が開催10分前に一方的に中止を申し入れて委員会を“ドタキャン”。身を切れずにドタバタ劇が続く自民に、他会派からは「最大会派がみっともない」「極めて不誠実な対応だ」などと怒りやあきれの声が上がっている。(杉侑里香)

 ■2案提出にピリピリ

 千葉県議会は46選挙区、定数95人で構成されている(現在の議員数は88人)。自民は第2会派の民主(13人)を大きく引き離す52人を占め、議長や副議長、常任委員会の委員長ポストなどの大半が手中にある。「自民だけで議会のすべてが決められる」と自虐的に話す他会派の県議も少なくない。

 6月17日に開かれた委員会。ここで初めて6会派の見直し案が出そろった。一票の格差是正のほか、市町村合併などの影響で選挙区が分断されている「飛び地選挙区」や、人口が多い選挙区より人口が少ない選挙区のほうが定数が多い「逆転選挙区」をどう解消するかが焦点で、自民以外の各会派はそれぞれ選挙区を26〜39に削減、定数を79〜95人に削減または維持する案を提出した。

 だが、自民だけは2案を示し、会議室はピリピリしたムードに。「どういうことか」「議論が先に進まないじゃないか」。当然ながら他会派から噴出する不満と批判の声に、内田悦嗣県議(自民)は「本来は1案を出すべきところだが、党内で最終的な意見集約に至らなかった」と弁明。「次回までには何とか一本化を…」と話し、何とかその場をおさめた。

 ■時代に逆行「定数3増」案も

 この委員会では提出した案の内容までは踏み込まれなかったが、自民の2案である「A案」「B案」の内容を見たある民主会派の県議は、「まったく身を切る気がない」と不満げな表情を見せる。

 A案は95の定数を維持しながら選挙区を3減の43に、B案は区割りは46のまま逆転選挙区を解消するため定数を3増するものだ。仮に定数が3増えて98になった場合、経費節減などのため議員数の削減が進む全国的な流れに逆行し、平成11年の県議選と同じ定数に戻ることになる。

 自民が県議会で最大勢力を誇る理由の一つには、選挙区が定数1の「一人区」で圧倒的に強いことがある。主に都市部以外で20区ある一人区で、前回選では19区を手中にした。

5619チバQ:2014/08/13(水) 17:58:05
 他会派の多くは死に票の削減を名目に一人区の合区を進めることを案に盛り込むが、一人区選出の議員が多い自民はこの部分に踏み込むことはできず、飛び地解消の議論でも、合区の対象となる選挙区の議員らから反対の声が噴出し、定数を増やすことで逆転選挙区のみを解消するB案も出さざるを得なかったのだという。ある自民県議は「定数削減が必要と分かっていても、自分の議席が危ういとなるとどうしても党内で摩擦が出てくる」とため息をつく。

 ■「多数党のおごり」批判も

 とはいえ、来春の県議選を考えると、9月議会が定数と選挙区割りを変更する条例改正案の提出リミット。自民は一本化に向けた党内協議を進めたが、約2週間後の7月2日の委員会でも結論は示せず、事実上の流会に。「見通しを示すのが公党の責任」などと他会派から再び批判を浴びた。

 そして今月4日の委員会。自民は午前中から党内の会議を行っていたが、やはり結論はまとまらず、開催10分前になって委員会の中止を申し入れた。吉本充委員長(自民)や浜田穂積県連幹事長(同)は他会派の控室を回って説明と謝罪に追われ、議会事務局の担当者は「こんなドタキャンはこれまで聞いたことがない」と苦笑いするしかなかった。

 自民の都合で2カ月にわたり一向に進まない議論に、他会派は怒りやあきれの気持ちを隠さない。中には「2案のままで委員会をやっても意味がない。一本化に向けて頑張っていると捉える」(民主県議)と前向きに捉える向きもあるが、大半は「多数党のおごり以外の何ものでもない」(共産)、「(見直しに対する)自民の思いはその程度なのかと思う」(公明)と失望の色を浮かべた。

 自民は「お盆後の早々に委員会を開き、一本化した案を提示したい」としている。しかし、ある自民県議は「1案にまとまっても自民案と他会派の案は隔たりが大きすぎて、いくら今後議論を重ねても意見の一致は厳しいだろう」とも漏らす。仮に委員会としての意見一致をみなければ、提出要件を満たす会派がそれぞれ独自に議員発議で条例改正案を発議することになる。今のところ県議会でその要件を満たしているのは、自民と民主のみだ。

 他会派の県議はあきらめ顔でこう話す。「自民が独自の改正案を出せば、今の県議会ではほぼ確実に通る。しかし県民は、党内事情と自己保身ばかりを大事にする議員をどう思うだろうか…」

5620チバQ:2014/08/13(水) 18:02:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140813ddlk01010192000c.html
選挙:旭川市長選 候補1人に絞り込む−−自民党支部 /北海道
毎日新聞 2014年08月13日 地方版

 11月2日告示の旭川市長選で、候補の人選を進めていた自民党旭川支部の選考委員会は12日、候補者を1人に絞り込み、党の推薦候補としての擁立を求める選考結果をまとめた。ただ、「支部の正式決定ではなく、本人も家族や関係者と相談しないといけない」(森本茂広委員長)として、現段階で名前は明かさなかった。

 近く支部長の東国幹道議に答申する。地元選出の今津寛衆院議員、加藤礼一・道議会議長、東道議の3人も選考結果を尊重する考えを示しており、本人を説得し、今月下旬には正式表明を目指す。【横田信行】

5621チバQ:2014/08/13(水) 18:02:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140813ddlk08010006000c.html
選挙:城里町長選 石川県議、無所属で出馬へ /茨城
毎日新聞 2014年08月13日 地方版

 阿久津藤男町長の辞職に伴う城里町長選(9月16日告示、同21日投開票)で、同町出身の県議、石川多聞氏(71)=水戸市区=が12日、県庁で記者会見を開き、無所属で立候補することを明らかにした。石川氏は「町長辞任というハプニングがあり、地元から強い要請があった。今まで育ててくれた町民に恩返しの気持ちも含めて決意した」と説明した。

 石川氏は旧常北町議を経て、1986年に県議初当選。現在7期目。同日付で辞職した。【佐久間一輝】

5622チバQ:2014/08/13(水) 18:05:57
http://www.asahi.com/articles/CMTW1408130600002.html
山形市長選 動き加速
2014年8月13日10時20分
 来年9月27日に任期満了を迎える山形市長選まで、あと1年あまり。前回敗れた自民系新顔はポスターを街中に張り出すなど、選挙に向けた動きを加速している。一方、市川昭男市長は4期目を目指すかどうか、態度を明確にしていない。ただ、市川氏を支えてきた民主、社民両党などでは「今期限りで勇退するのでは」との見方も強まっている。


 ◆ 佐藤氏、再挑戦向け活動


 「3年前は『よそ者』というネガティブキャンペーンをやられた。でも長男は山形生まれです」。佐藤孝弘氏(38)は7月下旬、滝山地区の後援会設立総会で、壇上で遊ぶ1歳の長男を見ながら力をこめた。


 東京財団の研究員をしていた3年前、遠藤利明衆院議員の要請を受けて、自民推薦で市長選に立候補。1万票余りの差で敗れた直後に再挑戦を明言し、遠藤氏の政策担当の秘書を務めながら、支持者を広げるための活動を続けてきた。


 6月中旬から、自身と遠藤氏の2人の顔写真を並べたポスターを道路沿いなどに張り始め、これまでに約1千枚を張った。後援会組織づくりも進め、9月11日に大規模な集会を開いて、1年後の選挙に向けた運動を本格化させる計画だ。


 「山形市が持っている力を100%引き出したい。若者の働く場を確保し、公共交通を発達させれば、山形に住みたいと思う人はもっと増えるはずだ」


 自民党は、市川市長の初当選時と再選時、2回連続で対立候補を立てられなかった。前回も県議や市議が相次いで要請を辞退。佐藤氏擁立が決まったのは投票日の約1カ月前だった。


 今回は衆院1区の地盤固めを図る遠藤氏が主導する形で態勢づくりを進める。


 市議会の自民系会派も、6月定例会で市長提案の公契約条例案を否決したり、市立病院問題をめぐる市長給与の減給案を「不十分」として採決の際に退席したり、市長との対決姿勢を強めてきた。


 ◆ 市川市長「勇退」の見方も


 市川昭男市長(73)は朝日新聞社の取材に対し、次期市長選の対応について「まったく白紙だ。(態度表明の時期についても)支援者の方々から話を聞きながら考える。現時点では白紙」と語った。


 前回の選挙で推薦した民主、社民両党は、表向き市長の去就を見つめる姿勢をとっているが、「3期12年はひとつの区切り」(民主党県連幹部)、「次も出るということはないだろう」(社民党関係者)といった観測が流れている。


 ただ、正式に態度を表明するのは「早くても来年度予算案を審議する来年3月定例会では」との見方が強い。民主、社民両党とも山形市政では「反自民」の枠組みを維持したいとしており、当面は水面下で「ポスト市川」を視野に入れた調整が図られると見られる。


 前回、政策協定を結んで市川氏を推薦した共産党県委員会の本間和也委員長は「待機児童対策や学童保育の充実など協定に盛り込んだ政策の実行については評価している。市長選にどう対応するのか、市川市長と近いうちに話し合いを持ちたい」と話している。


 自民党や佐藤氏の動きについて、民主党関係者は「今は勢いがあるが、集団的自衛権の問題や原発再稼働などで、安倍内閣や自民党の支持率は今後下がっていくだろう。政治状況の変化は、山形市長選にも影響を及ぼすことになる」との見方を示している。


 ◆ 過去の山形市長選の結果

  (敬称略 年齢は選挙時 四角囲みの政党は推薦・支持)


●2011年9月18日
 当 47381 市川昭男 70 無現 〈民〉〈共〉〈社〉
   36559 佐藤孝弘 35 無新 〈自〉
   11737 長岡寿一 60 無新

●2007年9月16日
 当 53723 市川昭男 66 無現 〈民〉〈共〉〈社〉
    4449 加藤円治 72 無新
    3189 川合直美 58 無新

●2003年9月28日(吉村和夫市長の死去に伴う選挙)
 当 60204 市川昭男 62 無新 〈民〉〈公〉〈社〉
   22495 柿崎喜世樹 56 無新
    8100 青木勝 56 無新 〈共〉
    2561 川合直美 54 無新

●2000年2月6日(佐藤幸次郎市長の辞職に伴う選挙)
 当 66837 吉村和夫 68 無新 〈民〉
   50139 柿崎喜世樹 52 無新 〈自〉〈社〉
    8129 青木勝 52 共新

5623チバQ:2014/08/16(土) 10:52:39
http://www.news24.jp/nnn/news8884467.html
出馬要請足並みそろわず 県議会自民系会派
(山梨県)
 年明けに控える知事選に向けて県議会最大会派「自民党・県民クラブ」が15日、横内知事に3選立候補を要請した。当初、自民系会派を一本化しての要請を目指したが足並みはそろわなかった。
 県民クラブは15日朝開いた総会で、高野剛代表が提案した3選立候補の要請を全会一致で了承。高野代表が横内知事に要請書を手渡した。横内知事は「総合的に判断して結論を出したい」と述べるにとどめた。
 県民クラブは当初、もう一つの自民系会派「自由民主党・創明会」と要請の一本化を目指したが、創明会は「党県連の県政検証を待つ」として応じず、足並みはそろわなかった。
[ 8/15 17:56 山梨放送]

5624チバQ:2014/08/16(土) 10:59:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140816/k10013847011000.html
輸血巡るブログ炎上で離党届け
8月16日 6時35分

輸血巡るブログ炎上で離党届け



千葉県船橋市の市議会議員が輸血を問題視する主張をみずからのブログに書き込み、批判が相次いだことを受けて、「党に迷惑をかける」などとして所属する結いの党に離党届を提出しました。

結いの党に所属する船橋市議会の高橋宏議員(38)は、今月7日付けのみずからのブログで、輸血や輸血用の血液を問題視する主張を書き込みました。
この中で、厚生労働省が輸血の副作用の予防対策としている血液への放射線照射について、「死んだ血」と表現したほか、「体に入れたい方いらっしゃいますか」などと書き込んだのに対し、閲覧した人たちから「科学的な根拠のない主張だ」、「輸血に対する誤解を招く」などといった批判の書き込みが相次いでいました。
これを受けて高橋議員は、「自分の主張が党全体の考えと受け取られると、党に迷惑をかける」などとして15日、離党届けを郵送で提出したということです。
高橋議員は、「自分の発言でお騒がせしたことをおわびします。発言内容が間違っているとは考えておらず、今後も議員を続けて訴えていきたい」と話しています。

5625チバQ:2014/08/16(土) 10:59:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014081602000144.html

船橋市議、ブログ炎上で離党 放射線照射血めぐり














2014年8月16日 朝刊





 千葉県船橋市の高橋宏市議(38)が、厚生労働省が指針とする輸血用血液の放射線照射を問題視する意見を自身のブログに書き込み、医療関係者を名乗る読者から批判が殺到、所属する結いの党に迷惑を掛けるとして離党届を出したことが十五日、分かった。議員は続けるという。


 高橋氏が書き込みをしたのは今月七日。厚労省の「輸血療法の実施に関する指針」が副作用の予防対策として放射線照射が有効と定めていることについて「放射線照射した血液を体に入れたい方いらっしゃいますか?(笑)」「死んだ血を輸血してもまたすぐに輸血しなければならない」などと記載した。


 読者から「正確な情報を発信すべき」などと批判が相次ぎ、ブログは“炎上”。高橋氏は十五日、離党届を党本部に郵送した。高橋氏は「輸血は効果や実施基準に疑問があるが、全否定しているわけではない。私の主張は党の見解ではなく、迷惑を掛けたくないので離党を決めた」と話した。


 厚労省は「放射線は赤血球などを壊さない線量に抑えてある」と説明。日本赤十字社は「過剰な輸血は避けるべきだが、高橋氏は『輸血は危険』という一部の研究を拡大解釈しているのではないか」と指摘している。

5626チバQ:2014/08/18(月) 22:36:05
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/kimitsuc/209485
「企業誘致を徹底」 天笠氏が出馬表明 君津市長選


2014年08月18日 21:49
 任期満了に伴う君津市長選(10月19日告示、26日投開票)で、君津市議の天笠寛氏(51)=2期=が18日、木更津市役所で記者会見し、立候補することを正式に表明した。無所属で出馬する考えという。

5627チバQ:2014/08/20(水) 18:59:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140820ddlk19010041000c.html
選挙:知事選 横内氏、不出馬へ 引退の意向、支援者に伝える /山梨
毎日新聞 2014年08月20日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える知事選で、横内正明知事(72)が3選出馬せず、引退する意向を支援者に伝えた。臨時県議会が開かれる25日にも正式表明する方針だ。知事選を巡っては民主党の後藤斎衆院議員(57)ら複数の名が挙がり、保革相まって県内政界は風雲急を告げている。【片平知宏、山縣章子、屋代尚則】

 ◇6月表明も検討
 横内知事は19日、甲斐市の自宅前で報道陣の取材に「いろんな人に意見を聞いている。(25日の進退表明は)あり得る」と述べた。

 関係者によると、知事は既に5月ごろ、健康不安などを理由に不出馬の考えを漏らし、6月県議会での表明も検討。ただ、早期表明は残り任期のレームダック(死に体)化を招くと周囲が説得した。7月から県市長会など首長らが出馬要請したが横内知事の意思は固く、今月中旬に支持団体の幹部らに連絡し、引退する考えを示した。

 横内知事は旧建設官僚で、2003年の知事選に自民党の衆院議員を辞職して立候補し落選。07年に再び出馬して初当選した。

 昨年6月には富士山の世界文化遺産への登録が実現するなど評価がある一方、12年には300万円のスーツ仕立券を元県人事委員から受け取った問題が発覚。54億円の赤字が見込まれる北杜市明野町の廃棄物処分場(閉鎖)を巡っては09年に操業開始を判断した妥当性も疑問視されている。

 ◇後藤氏は意欲的
 知事不出馬の報を受けて「ポスト横内」の動きも急だ。有力候補と目される後藤氏。支援者によると、知事選対応について「今月中にはっきりさせる」と語っており、転身に意欲的と周囲は受け止めている。

 ただ、後藤氏は再建途上の民主党の中核議員で党県連代表。知事選へのくら替えとなると、同党の県選出国会議員は輿石東参院議員のみとなり、県連内部からは「弱体化」を懸念する声もある。

 飯島修・県連幹事長は取材に「知事選、甲府市長選ともに、現職が正式な進退表明をしておらず、それを最大限尊重するのがマナー。対応は何も決まっていない」と述べた。

 ◇保守一本化が焦点
 自民党県連の皆川巌幹事長は「野党出身では政権とのパイプがなくなる。政権与党として候補が必要だ」と述べ、支援候補の選定を加速させる考えだ。

 県連関係者によると、元山梨大副学長で文部科学省審議官の佐野太氏(55)の名前が挙がっている。県内政界に精通した首長らを推す声もある。保坂武・甲斐市長(69)や白倉政司・北杜市長(67)らのほか、同じく来年2月に任期満了となる宮島雅展・甲府市長(69)も「転身」がささやかれる。

 県内の自民党は県議会会派が対立を繰り返してきた歴史があり、保守系候補を一本化できるかが焦点だ。

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5628チバQ:2014/08/21(木) 22:12:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140821/1692711
那須塩原・阿久津市長、渡辺氏の後援会長辞任へ 「市長職に専念」 8月21日 朝刊
 那須塩原市の阿久津憲二市長は20日までに、みんなの党の渡辺喜美前代表の黒磯後援会長を辞任する意向を明らかにした。近く正式決定する見込み。「市長職に専念したい」という。一方、同後援会には顧問などの形で今後も関わっていくとしている。

 下野新聞社の取材に対し阿久津氏は、今月11日に渡辺氏の後援会関係者と会い、後援会側から会長交代の打診があったと説明。「市長が就くのはどうなのか、という懸念の声は私の後援会からもあった」と打ち明けた。「ここで一区切りをつけたい」と話した。

 一方で「今後は後援会でげきを飛ばすことはなくなるが、全く縁を切るわけではない」と強調。後援会側も顧問などのポストを用意する考えだったという。

 阿久津氏は県議を経て、前市長死去に伴う2012年1月の那須塩原市長選で、渡辺氏の全面支援も受け初当選。現在1期目。渡辺氏の黒磯後援会長には同年9月に就任した。

 渡辺氏の事務所は取材に対しコメントを寄せ「黒磯後援会の皆さまが後継会長を探してきたが、衆院、参院と選挙が立て続けにあり、思うにまかせなかった」と、阿久津氏の意向に理解を示した。

5629チバQ:2014/08/21(木) 22:24:51
http://www.kanaloco.jp/article/76473/cms_id/97371
大和市長選:安藤元県議が出馬へ
2014.08.21 03:00:00

 任期満了に伴い、来年4月の統一地方選で行われる大和市長選で、元県議の安藤博夫氏(66)が無所属で出馬する意思を固めたことが20日、分かった。同市長選ではこれまで、出馬を正式に表明した人はいない。


 安藤氏は同市出身で日本大学卒。1級建築士として市内で設計事務所を経営している。1987年から市議を2期、95年から県議を3期、それぞれ務めた。


 神奈川新聞社の取材に対し、「20年の地方議員活動の経験と人脈を生かし、市内経済を活性化させる」と説明。また、広域連携の必要性を強調し、「座間、海老名、綾瀬の近隣3市との交流を改善し、都市基盤整備や人材確保などハード、ソフト両面で3市と協力を進めたい」と抱負を述べた。


 2期目で現職の大木哲氏(66)はこれまで、進退を明らかにしていない。




【神奈川新聞】

5630チバQ:2014/08/23(土) 07:32:04
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/08/22/10.html
2014年8月22日(金)

田中草加市長、届け出前に推薦依頼用紙配る 市選管が注意


 任期満了に伴う草加市長選(10月19日告示、同26日投開票)に出馬の意向を表明している田中和明市長が7月上旬から同13日にかけて自ら市内を回り、計113の町会と自治会に推薦を求める用紙各3枚を配っていたことが21日、分かった。公選法は届け出前の選挙運動を事前運動として禁止している。

 市選管の秋元秀雄委員長と高野光正書記長は同日、市役所で田中氏に「公職選挙法の事前運動と誤解を招く恐れがあり、用紙は回収した方がいい」と注意した。

 田中氏は「4年前にも同じようにして書いてもらった推薦状を(選挙事務所に)張っていたので、(公選法の事前運動に触れる)認識がなかった。(用紙は)回収させていただきたい」と謝罪した。

 市選管によると、用紙には「平成26年10月26日執行の草加市長選挙において、推薦します」などと記され、住所や氏名などを書く欄があったという。7月14日、市民から市選管に連絡があり、同日、市選管が田中氏に確認、注意した。市選管は「刑事告発する予定はない」としている。

5631とはずがたり:2014/08/26(火) 14:21:29
>>5627

山梨県の横内知事、今期限りで引退へ
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140820-OYT1T50019.html?from=ycont_navr_os
2014年08月20日 16時54分

 来年2月の任期満了に伴う知事選に、山梨県の横内正明知事が立候補せず、今期限りで引退する意向を周囲に示唆していたことが19日、わかった。

 72歳の年齢や体力面を懸念しているとみられる。横内知事は同日、読売新聞の取材に対し、「この2期でやりたかったことはほぼやった。もっと若い人がやるべきとの気持ちもある」などと話した。

 横内知事に近い関係者によると、知事は8月に入り、体力や健康面で3期目への不安を口にし、来年の知事選には不出馬の方向で検討を進めていることを伝えた。この関係者は知事の出馬を期待していたといい、「知事は人一倍、体に気を遣う人。出馬しないと聞いてつらかった」などと落胆した。

 現在、夏季休暇中の横内知事は19日、読売新聞の取材に対し、「長い間お世話になっている人に会い、出馬、不出馬の両方の可能性を説明し、意見を聞いている段階」と説明。その上で、自身のこれまでの2期にわたる県政を振り返り、「富士山の世界文化遺産登録など、自分がやりたいと思っていたことはほぼ全てやった」と話した。

 やり残した課題についての質問には、「人口減少などの課題もあるが、県政には常に課題というものはある」とした。また、自身の年齢にも触れ、「72歳にもなると健康面で不調は出る。知事はもっと若い人がやるべき」とも述べた。

 一方、今月中をめどに横内県政の検証作業を行うとしていた自民党県連では、幹部が近く横内知事に会い、意向を確認する予定という。県連関係者は「意向を聞いてから、早急に独自候補の擁立の検討に入ることになるだろう」としている。

2014年08月20日 16時54分

5632チバQ:2014/08/27(水) 21:27:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20140827/CK2014082702000136.html
市長の特別秘書案 「そう簡単に通る話聞いていない」
2014年8月27日

 川崎市議会の浅野文直議長は二十六日の会見で、福田紀彦市長が自身の補佐役で議会同意が必要ない「特別秘書」を設置する条例案を市議会九月定例会に提案することに触れ、議会の反応を総括して「そう簡単に通るような話は聞いていない」との認識を語った。

 浅野議長は、福田市長が行政や官僚の経験者ではないため「適切な人がいればプラスになる可能性はある」と制度に理解を示しつつも、議会として人選にタッチできないことに懸念を示した。さらに「向こう十年、二十年の市財政は収支不足になるのが明らか。そこで特別秘書に費用対効果がみられるかも議論になる」と述べた。

 本紙の取材にも各会派団長の反応はまちまちで、みんなの党議員らでつくる「新しい川崎の会」が「他自治体に例があり、基本的に反対しない」とする一方、共産は「副市長三人もいる中、市長自身でもっと努力できるのでは」と違和感をあらわにする。他の会派は検討はこれからなどとしている。 (山本哲正)

    ◆

 定例会の日程は九月一日〜十月十日。二〇一三年度一般会計決算の詳細な審査をするため会期は例年より一週間ほど長い。代表質問は九月十、十一日。

5633チバQ:2014/08/28(木) 20:19:03

6393 名前:チバQ 投稿日: 2014/08/27(水) 20:36:18
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140827-OYT1T50036.html?from=ytop_main2
みんなと維新・結い、統一選へ選挙協力進む県
2014年08月27日 14時02分
 来春の統一地方選を巡り、みんなの党と、日本維新の会と結いの党による新党が、千葉県内で選挙協力する見通しとなったことが両党関係者への取材でわかった。

 同県議選で選挙区の「すみ分け」を進めるほか、相互に候補者を推薦することも検討する。

 みんなの党の水野賢一幹事長(千葉県総支部代表・参院議員)と、日本維新の会の椎木保・千葉県総支部代表(衆院議員)が、都内で会談するなどして合意した。30日に千葉市内で開くみんなの党県総支部の設立大会で、両氏がこうした基本姿勢を表明する。

 今回の連携について、「統一地方選に向けた協力関係の全国的な先進事例」(みんなの党幹部)とみられており、自民、民主両党に対抗する「第3極」結集のモデルになるかどうかが注目される。

 具体的には、県議選で、みんなの党の現職が2人いる松戸市区(定数7)で、新党は擁立を見送る。一方、船橋市区(同7)ではみんなの党が擁立を見送り、新党が新人候補を立てる方針だ。

 このほか、市川市区(同6)や柏市区(同5)でも重複しないよう調整を進める。両党は定数の多い市を除いては、市議選レベルでも選挙協力する方向だ。

 県内には結いの党の国会議員や県議がおらず、みんなの党県総支部代表の水野氏が党中央の選挙責任者を務めていることなどを背景に、両党間の協議が他県に先行して進んだとみられる。

2014年08月27日 14時02分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

5634チバQ:2014/08/28(木) 20:41:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140828/ymn14082802140003-n1.htm
甲府「歴史」で再生へ 市長、「宮島ビジョン」公表
2014.8.28 02:14
 甲府市の宮島雅展市長は27日、中心市街地活性化策の方向性を示す「宮島ビジョン」を公表した。甲府を「歴史物語都市」と位置づけ、買い物や飲食を楽しみながら歴史や文化を堪能できる街に再生することを理念に掲げ、舞鶴城公園(甲府城跡)周辺の整備や新たな観光周遊コースの開発、歩行者天国の実施、税制優遇措置などに取り組むとしている。概算事業費は推定14億円。

 ビジョンでは、甲府の特色と強みを「500年に及ぶ先人の努力により築かれた多様な歴史と文化」として、「風格とにぎわいのある街づくり」を提唱。人を呼び込む仕掛けづくり▽魅力とにぎわいのある拠点づくり▽回遊機能の整備▽駐車場の利便性向上▽定住促進▽官民連携−の6項目の基本方針を設けた。

 施策の展開にあたっては、中心街を3つのゾーンに分類。JR甲府駅北口や舞鶴城公園の周辺を「都市機能・観光資源集積エリア」▽再開発ビル「ココリ」や岡島百貨店を含む区域を「商店街エリア」▽甲府駅南口から県庁、市役所に至る区域を「都市づくり先導エリア」−とした。

 具体的な施策は14項目。県民会館や社会教育センターがある舞鶴城公園南側の整備▽中心街を歩いてもらう周遊コースの整備▽観光スポットや商店、催しの情報を提供するスマホなど向け「回遊アプリ」の開発▽オリオン通りやかすがも〜るなどで休日の歩行者天国▽定住などを促す市税減税−などを挙げた。

 宮島市長は27日の会見で、平成31年に開府500年、32年に東京五輪を迎えることを踏まえ「街づくりに道筋をつけておきたい。新たなチャンスととらえ、市が今なすべきことをまとめた」と説明。来年2月に任期満了となる市長選への進退は来月3日開会予定の9月定例会で表明するとした一方、ビジョン公表と進退は「関係ない」とした。

5635名無しさん:2014/08/29(金) 23:08:00
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2014/08/29/6.html

2014年08月29日(金)


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知事選 自民県連独自候補探る 
執行部と国会議員 あす協議スタート 




 自民党山梨県連(清水武則会長)は30日、次期知事選対応の協議を始める。県連執行部と党国会議員が候補者の擁立方針、候補者選考の方法などについて意見を交わす。県連として支持する方針だった横内正明知事が引退を表明したため、選挙対応の練り直しを急ぐ。

 会合は甲府・県連会館で行い、県連所属の衆参国会議員や清水会長ら県連執行部が出席する予定。政権与党として独自候補を擁立することを前提に、擁立方針の確認と具体的な選考方法を協議する。

 県連は現時点で、知事選に向けた対応は「まったくの白紙状態」(皆川巌幹事長)としており、対象者を特定した候補者選考はしない考え。来年4月の統一地方選での党勢強化につなげるため、知事選勝利に向けた態勢確立を急ぐ。

 県連は当初、現県政の検証をした上で、横内知事に3選出馬を要請する意向だった。横内知事が今期限りでの引退を表明したため、戦略変更を余儀なくされた。

 自民支持者からは、地元首長の宮島雅展甲府市長(69)や保坂武甲斐市長(69)、白倉政司北杜市長(66)のほか、文部科学省大臣官房審議官の佐野太氏(55)=甲州市出身=らを推す声がある。

 自民党以外では、民主党県連代表の後藤斎衆院議員(57)の擁立に向けた動きが出ている。共産党県委員会は市民団体とつくる「明るい民主県政をつくる会」で候補者選考を進めている。〈小林義徳〉

5636名無しさん:2014/08/29(金) 23:10:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140829/ymn14082902110004-n1.htm
横内韮崎市長が引退表明 山梨

2014.8.29 02:11


 任期満了に伴い11月9日告示、同16日投開票される韮崎市長選をめぐり、現職の横内公明市長(70)は28日、「市政運営の重責を担うには体力が落ちてきた。年齢の問題もある」として立候補せずに今期限りで引退することを表明した。同日に開かれた市議会全員協議会や定例記者会見で明らかにした。

 横内市長は現在2期目。県議を経て平成18年、当時の現職を破り初当選。22年には新人を破り再選を果たした。自身に先立ち今月25日に今期限りでの引退を表明した横内正明知事(72)は兄にあたる。

 横内市長は「マニフェスト(選挙公約)はほぼ完了したと思う」と述べたうえで、「英知と勇気、気概を兼ね備えた若い人材に(市政運営を)引き継いでもらいたい」とした。

 同市長選でこれまでに立候補を表明した人はいない。

5637神袋:2014/08/31(日) 13:51:07
東京や埼玉で選挙に出馬している
経済評論家?の山口せつおさん

浦和駅前の街頭演説の際に、取締警官と揉め、
公用文書毀棄罪で刑事罰に問われてしまいました

一審の判決は、何と実刑

注目の高裁判決は、明日言い渡されます

5638チバQ:2014/08/31(日) 14:01:17
>>5633
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140830/stt14083021560002-n1.htm
千葉県内で選挙協力 みんなと日本維新
2014.8.30 21:56

来春の統一地方選での日本維新の会との選挙協力を表明するみんなの党の水野賢一県総支部代表=30日、千葉市美浜区(撮影・杉侑里香)
 みんなの党の水野賢一幹事長は30日、千葉市内で開かれた党会合で、来年春の統一地方選に向け、日本維新の会との選挙協力を千葉県内で行うと発表した。県議選での選挙区の「住み分け」や、候補者の相互推薦などを想定している。

 水野氏は「政党同士の無意味なぶつかり合いはよくない。千葉では十分な協力態勢が築ける」と強調。会合に出席した日本維新の椎木保衆院議員も「千葉県をモデルケースにして、国政につなげたい」と応じた。

 両党は大阪府内でも候補者の相互推薦を検討している。

5639チバQ:2014/08/31(日) 14:21:47
>>2807
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140831ddlk11010182000c.html
選挙:草加市長選 木下・前市長出馬へ 前回同様、現職と一騎打ちか /埼玉
毎日新聞 2014年08月31日 地方版

 任期満了に伴う草加市長選(10月26日投開票)に向け、前市長の木下博信氏(49)が30日、市内で開かれた市民団体「ネクスト草加」主催の集会で「市民の思いを受け止め、誇れる草加を全国に発信したい」と事実上の出馬表明をした。

 同市長選には、再選を目指す現職の田中和明氏(65)も既に立候補を表明しており、今のところ、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちの公算が大きい。

 木下氏は2001年8月に初当選。しかし、収賄で有罪判決を受けた元助役の対応を巡り、10年10月の臨時議会で不信任決議を可決され、3期9年で自動失職した。同年12月の出直し市長選に出馬したが、田中氏に敗れた。【飯嶋英好】

5640チバQ:2014/09/05(金) 00:11:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140904/ibr14090402050001-n1.htm
水戸市議会が正常化動議可決 議長会派離脱めぐり混乱
2014.9.4 02:05

議長に市議会正常化を求める動議の趣旨説明をする松本勝久市議。後ろは田口文明議長=3日午前、水戸市中央(緒方優子撮影)
 3日に開会した水戸市議会9月定例会が、田口文明議長の会派離脱をめぐり混乱している。この日の本会議では一部の市議が提出した議長に議会正常化を求める動議が可決され、その後の議事を打ち切り。審議日程も決まらない異例の事態となっていて、東日本大震災からの復興など重要案件を抱える市政への影響を懸念する声も上がっている。

                   ◇

 混乱は、議長ポストをめぐる争いが“火種”とされる。議長の任期は2年だが、田口氏には1年で議長を辞職し、別の市議に譲るよう複数の市議から働きかけがあったという。しかし、議長職を継続する意思を示したため、田口氏を推した会派が反発。先月22日、議長就任の際に推薦を受けた所属会派を離脱すると「信頼関係を損なった」として対立が激化した。

 「議長に混乱を来たしている議会の正常化を求める」。松本勝久市議らが3日の本会議に提出し、田口氏に議長辞職を突きつける形となった動議は退席した共産、社民会派などを除く全員の賛成で可決された。

 この後の議会運営委員会は「現状では審議に入れない」として審議日程の決定を留保。田口氏に、現状認識や今後の議会運営についてただす申し入れを行い、4日の議運委で回答を求めることにした。これによりこの日、予定されていた高橋靖市長による議案の提出理由説明は延期となった。

 ただ田口氏は、「法令に基づいて議会を進行するのが自分の役割。2年間の任期は全うする」と徹底抗戦の構えで、事態解決の糸口は見えない。

 今定例会では、市役所新庁舎建設の前提となる市民会館の解体や震災復旧工事などの喫緊の課題について審議される予定。高橋市長は「待ったなしの案件ばかり。早く道筋をつけてほしい」と頭を抱えている。

.

5641チバQ:2014/09/05(金) 00:14:41
http://mainichi.jp/area/chiba/news/m20140903ddlk12010229000c.html
成田市議会:市議長の不信任案可決 辞職を否定 /千葉
 成田市議会は2日の本会議で、上田信博議長(57)=5期、豪政会=に対する不信任案を可決した。最大会派の政友クラブ(12人)と公明党(3人)が賛成した。議決に法的拘束力はなく、上田議長は「辞職しない」と表明。予定より約5時間20分遅れて一般質問が始まった。

 政友ク、公明の両派は議員定数30を来年4月の市議選から2減する議員発議を上田議長が受理しなかったことを...

5642チバQ:2014/09/07(日) 19:50:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140907ddlk19010111000c.html
日本維新の会:小沢氏「党合併に集中」 知事選巡り /山梨
毎日新聞 2014年09月07日 地方版

 日本維新の会県総支部は6日、甲府市で役員会を開き、来年2月の任期満了に伴う知事選を巡る対応を協議した。同支部代表・小沢鋭仁衆院議員の出馬を求める支持者の意見などが報告されたが、小沢氏は「結いの党との合併の方向性を付けることに集中したい」と述べ、当面は党務に専念する考えを示した。

 知事選を巡っては、現職の横内正明氏が先月25日に3選不出馬を表明。県内政界では候補擁立の動きが活発化しており、同支部は「今後の動向を踏まえ、知事選への対応を判断する」との方針を確認した。【屋代尚則】

5643チバQ:2014/09/07(日) 19:52:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140906ddlk19010009000c.html
宮島・甲府市長:引退説強まる 4選不出馬、周囲に示唆 樋口県議、近く出馬表明へ /山梨
毎日新聞 2014年09月06日 地方版

 来年2月の任期満了に伴う甲府市長選で、宮島雅展市長(69)が4選出馬せず引退するとの見方が強まっている。関係者によると、宮島市長は同時期の知事選も含め、不出馬を周囲に示唆。支援者内にも多選に否定的な意見が出ている。同市長選には、過去に宮島市長の選対幹部を務めるなど関係が深い樋口雄一県議(54)=民主党県連代表代行=が近く出馬を表明する見通し。8日の市議会で予定される宮島市長の進退表明が注目される。【屋代尚則、山縣章子、片平知宏】

 宮島市長は今年3月に腎臓摘出手術を受けた後、進退表明を当初の6月ではなく9月の市議会に延ばす方針を示した。続投、引退、知事選への転身と見方が分かれていた。

 複数の関係者によると、宮島市長は今夏以降、出馬に意欲を見せる樋口氏と会談した際に「俺を信じろ」などと述べて“禅譲”の意向を示した。知事選についても不出馬を明言しているという。

 支援者の中でも中心市街地の空きビル対策などに一定のめどを付けたことや年齢、健康問題などから多選に否定的な声は多い。有力支援者の一人は「3期12年やれば十分だ」と話した。

 宮島市長は今月3日、取材に「迷うことではない」と述べて意思が固まっていることを示唆し、勇退説は強まっている状況だ。

 一方、自民党出身の宮島市長の後援会内には依然、「民主党の幹部を務めてきた樋口氏への不安」(後援会関係者)などから4選待望論も根強くある。

 宮島市長は旧増穂町出身。山梨大在学中の1971年に甲府市議補選で落選したが、79年に同市議選で初当選。91年には県議に転じた。2003年に同市長選に出馬。自民党は分裂選挙となり、4新人の争いを制して初当選した。樋口氏はこの選挙で宮島市長の選対本部の事務長として支えた経緯がある。

 樋口氏は民主党を離党して無所属で立候補する方針で、水面下で宮島市長側に支援を求めている。

 同市長選では、市議1期目の神山玄太氏(32)と会社役員の宮本秀憲氏(35)が既に無所属での出馬を記者会見で表明。共産党も候補擁立を検討している。

5644チバQ:2014/09/09(火) 20:49:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140909ddlk19010018000c.html
選挙:甲府市長選 宮島氏、4選不出馬 県議らに動き、候補者擁立が活発化 /山梨
毎日新聞 2014年09月09日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える甲府市長選について、宮島雅展市長(69)は8日、市議会で「新市長に託す時を迎えた」と述べ、4選不出馬を表明した。同時期の知事選についても出馬しない意向を示した。市長選には、過去に宮島氏の選対幹部を務めるなど関係が深い樋口雄一県議(54)=民主党県連代表代行=が離党のうえ出馬する意向で、他に若手2新人も既に出馬を表明。「ポスト宮島」を巡る動きが加速する。【屋代尚則、山縣章子、片平知宏】

 宮島市長は旧増穂町出身。1979年に同市議選で初当選し、91年に県議に転じた。2003年に同市長選に出馬して初当選し、現在3期目を務めている。この日の市議会で、佐藤茂樹市議(政友クラブ)の代表質問に対し、宮島市長は「3期目をもって節目とし、市長の職を退くことを決断した」と用意した文面を読み上げた。

 記者会見した宮島市長は不出馬の理由を問われ、リニア中央新幹線開通(2027年予定)などを挙げて「甲府の町にとって今がターニングポイント。能力や志のある人に市長をやってほしいと考えた」と述べた。

 一方、勇退表明の直前の先月27日に自らの名を冠した中心街活性化策「宮島ビジョン」を発表した点は「行政は継続性が必要。次の人が深めたり、切り捨てたり、土台にしてほしい」と釈明。次期市長には「志と実現する気概を」と期待した。

 一方、宮島市長の不出馬表明を受け、県内政界では候補擁立に向けた動きが活発化している。

 近く出馬表明する樋口氏は、宮島市長が初当選した03年市長選で選対事務長を務めた経緯があり、水面下で宮島市長側に支援を求めている。

 樋口氏が所属する民主党県連の飯島修幹事長は「宮島市長の不出馬は英断」と評価し、9日の常任幹事会で対応を検討するという。

 一方、自民党県連の皆川巌幹事長は「勇退は残念」とした上で「政府と連携して地方再生に取り組める市長を」と話し、樋口氏と対抗する独自候補の擁立を検討する考えを示した。

 市長選には市議1期目の神山玄太氏(32)、会社役員の宮本秀憲氏(35)が既に出馬を表明。共産党も候補擁立を目指す。

 ◇福祉、教育分野に実績 市街地活性化、懸案残し

 「持てる全ての情熱をささげた」。宮島雅展市長は8日の不出馬表明の際、自身の3期12年に胸を張った。医療費無料化の拡大など福祉や教育の分野で実績を残したのは事実だ。ただ、中心街の空洞化が止まらないなど次期市政に持ち越された懸案も少なくない。

 宮島氏は2003年の初当選後、少子化を踏まえた小学校の再編に着手し、3小を統合した舞鶴小などを開校させた。従来は未就学児までだった医療費無料化措置を05年までに小6まで拡大した。

 一方、中心街の活性化は後手に回った。市が補助金9億円余り(国と県が別に41億円)を投じて10年、紅梅地区に再開発ビル「ココリ」をオープンさせたが、。しかし、郊外店へ既に人は流れており、現在も空きテナントが目立つ。

 宮島市長は今年8月に活性化策「宮島ビジョン」を発表。甲府を「歴史物語都市」と位置付け、集客策を提言したものだ。ただ、市内の飲食店主は「人口減などあらがえない部分もあるが、市のトップとして結果が必要。『ビジョン』はもっと早く示すべきだった」と指摘した。

 任期中は、職員の不祥事も相次いだ。就任翌年の04年に約4億7000万円に上る下水道料金の未徴収問題が発覚。直接徴収による回収、関係者の処分などを進めた。しかし、今年5月には市遊亀公園付属動物園で園長による盗撮、不正会計などがまた明るみに出た。

 11年に発覚した市立甲府病院(同市増坪町)で放射性医薬が子供らに過剰投与されていた問題は、第三者委の報告、関係者の処分は行われたものの、再発防止の取り組みはこれからだ。

 市民の信頼に足る組織作りも次期市長へ託された課題と言える。【屋代尚則】

5645チバQ:2014/09/09(火) 20:50:00
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 ◇宮島雅展市長の3期12年◇
2003年 2月 新人4人の争いを制し初当選

  04年 1月 下水道料金の未徴収が発覚。未収額は約4億7000万円(約1万世帯)に上り、データベース登録を怠った職員は懲戒免職

  05年 4月 小6までの医療費無償化を実施(08年から窓口無料化)

  06年 3月 中道町、上九一色村の一部と合併し新「甲府市」誕生

  10年 9月 神奈川県であったB級グルメの祭典「B−1グランプリ」で「甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊」が頂点

     10月 市が補助金を投入した再開発ビル「ココリ」(同市丸の内1)がオープン

 11年 9月 市立甲府病院で放射性医薬の子供らへの過剰投与が発覚。院長ら減給処分、市長も給与自主減額(14年5月)

  13年 5月 新市庁舎(事業費90億円)が業務開始

  14年 5月 市遊亀公園付属動物園で園長の盗撮行為や歴代園長の不正経理を公表

      8月 中心街活性化策の私案「宮島ビジョン」を発表

      9月 4選不出馬を表明

5646チバQ:2014/09/09(火) 21:21:26
http://www.news24.jp/nnn/news8884569.html
甲府市長選 樋口氏が立候補表明
(山梨県) 来年2月に任期満了となる甲府市長選に、民主党の県議・樋口雄一氏が正式に立候補を表明した。立候補の表明はこれで3人目で、樋口氏は無所属で立候補するため既に離党届を提出した。
 樋口氏は現在54歳。県議4期目で民主党県連の代表代行のほか、県議会で民主系会派の代表を務めている。9日会見した樋口氏は「甲府市民のために身を捧げる覚悟を持つに至った」として正式に立候補を表明し宮島市政を継承する考えを示した。
 樋口氏は無所属での立候補を目指していて、先週、民主党県連に対して先月31日付での離党届を提出した。
 また県議会・召集告示の今月11日ごろには辞職届を提出し、9月議会が閉会する来月上旬にも県議を辞職する考え。
 市長選には既に甲府市議の神山玄太氏、会社役員の宮本秀憲氏の30代の2人が立候補を表明している。
 このほか、自民党県連幹事長で甲府市連の皆川巌会長は「政府と連携できる人が必要」とし、独自候補の擁立作業を進めている。
[ 9/9 20:05 山梨放送]

5647チバQ:2014/09/12(金) 01:18:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140910ddlk19010026000c.html
選挙:甲府市長選 樋口氏が出馬表明 宮島市政継承、発展目指す /山梨
毎日新聞 2014年09月10日 地方版

 来年2月の任期満了に伴う甲府市長選で、県議の樋口雄一氏(54)=民主党県連代表代行=が9日、同市で記者会見を開き「甲府市民の先頭に立ち職責にまい進したい」と述べ、立候補を表明した。現職の宮島雅展氏(69)はすでに8日に勇退を表明。樋口氏は「宮島市政の継承と発展を目指す」と述べ、同党を離党したうえで幅広い支援を求める考え。これにより、今後は自民党の動向に注目が集まる。【屋代尚則】

 同市出身の樋口氏は、全労済県本部勤務を経て1999年に県議に初当選し、現在4期目。会見では「甲府市選出の県議としての活動経験を生かし、市民がもっと幸せになる街を責任を持って作り上げたい」と強調した。公約として、子供の医療費無償化措置の拡充や、地域包括ケアシステムを巡る条例制定などを挙げた。県連には8月31日付で離党届を提出したといい、9月定例県議会閉会日をめどに県議を辞職する考えを示した。

 樋口氏はかつて宮島氏の市長選で選対幹部を務めるなど関係が深く、市長選出馬に際して宮島氏側の支援を求め、水面下で調整してきたとみられる。樋口氏は「(過去の)宮島市長の選挙公約では私の考えも入れていただいたと自負している。良い部分はさらに発展させていきたい」とも述べた。

 会見に先立ち、民主党県連はこの日、緊急の常任幹事会を開催。飯島修幹事長によると、来年2月の任期満了に伴う知事選を含む首長選について「人物や政策本位で応援する」とする方針を確認。後藤斎・同代表(衆院議員)が知事選に出馬する場合は「全面的に応援したい」などの意見が出たという。

 同市長選を巡っては、市議1期目の神山玄太氏(32)と会社役員の宮本秀憲氏(35)が先月に出馬を表明している。自民党県連は、独自候補の擁立を検討するという。

5648チバQ:2014/09/12(金) 01:27:57
http://www.asahi.com/articles/ASG9B3QY8G9BUZOB00P.html
山梨)知事選の候補者選考、混迷する自民
松本千聖
2014年9月11日03時00分
 来年2月の任期満了に伴う知事選と甲府市長選を巡り、自民党県連の候補者選びが難航している。県連はいずれも現職が続投すれば支持する意向だったが、横内正明知事も宮島雅展市長も引退を表明。もくろみが外れる結果となり、候補者擁立に向け調整を急いでいる。

 自民党出身の宮島氏が次期市長選への不出馬を表明し、知事選への転身も否定した8日。自民党県連に驚きが広がった。宮島氏の4選出馬か、知事選への転身のいずれかを期待していたからだ。この結果、横内正明知事が不出馬を表明した知事選と合わせ、二大選挙で候補者を立てることを迫られることになった。

 宮島氏の表明を聞いた皆川巌幹事長は取材に対し、「勝ち負けにこだわらず、とにかく独自候補を擁立しなければならない」と語気を強めた。党関係者は「知事選でどういう構図に持ち込めるかが市長選も左右する。候補者は誰でもいいわけじゃない」と話す。

5649チバQ:2014/09/13(土) 07:50:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140912ddlk14010227000c.html

選挙:厚木市長選 石射・元市議、出馬表明 前回に続き /神奈川

毎日新聞 2014年09月12日 地方版


 元厚木市議で薬剤師の石射正英氏(60)は11日、厚木市役所内で記者会見し、任期満了に伴う来年2月の市長選に無所属で立候補すると表明した。石射氏は前回市長選に出馬し、小林常良市長(65)に8026票差で敗れた。小林市長は既に3期目の出馬を表明している。

 石射氏は「街の将来像が見えず、魅力を感じない。人口も減り、経常収支比率も下降している」と現市長の政治姿勢を批判し、「『健康な市民』『健康なまち』『健康な財政』を基本とする市政運営により、街の閉塞(へいそく)感、停滞感を打破する」と決意を述べた。【長真一】

5650チバQ:2014/09/13(土) 07:51:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140912/CK2014091202000124.html

【千葉】


定数・区割り 見直し見送りへ 県議会














2014年9月12日





 県議会の定数や区割りの見直しについて協議する「議員定数等検討委員会」は十一日、最大会派の自民がこれまで提示していた二案を撤回し、「現行通りとする」との考えを示した。会派内の意見集約が図れなかった。最大勢力の自民が現状維持を決めたことで、来春の県議選での見直しは見送られる方向になった。


 県議選は現在、選挙区四十六、定数九五で実施。人口が多いのに定数が少ない「逆転区」や、選挙区の「飛び地」、最大二・五一倍に上る「一票の格差」の是正が急務となっている。


 自民はこれまでの検討委で(1)選挙区を四十六から四十三に再編、議員定数は現行維持(2)船橋、印西、八街の三市の定数を一ずつ増やし定数九八に増加−の二案を提案。一本化を目指していたが会派内で集約できなかった。


 一票の格差などの見直しも「来年の国勢調査結果を基に、抜本的な改正を行うこととし、その旨今回の条例改正時に付則として明記する」と先送りした。


 検討委で自民の委員は「議員の身分を守るためではなく、それぞれの地域で事情があり二案を集約できなかった」と釈明。


 これに対し、他会派の委員からは「本当に見直しをする気があるのか」「二案ともできずご破算にしてしまった。それで次に期待してくれと言われても本当かなと思う」と批判が相次いだ。


 自民が一本化できなかったことに伴い、これまで検討委の委員長を務めていた自民の吉本充県議は委員を辞め、新たな委員長に宇野裕県議=自民=が選ばれた。次回の検討委は十八日に開かれる予定。 (村上一樹)

5651チバQ:2014/09/13(土) 07:58:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140912/ibr14091207020003-n1.htm
那珂市長が損賠提訴 振興事業代表、ネットで誹謗 茨城

2014.9.12 07:02


 平成23年1月の那珂市長選をめぐり、インターネットの掲示板に虚偽の誹謗(ひぼう)中傷を書き込まれたとして、現職の海野徹市長が同市の地域振興事業「カミスガプロジェクト」代表の男性(41)に慰謝料など約300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を水戸地裁に起こしていたことが11日、分かった。22日に同地裁で第1回口頭弁論が行われる。

 関係者によると、男性は市長選投開票日の翌日の23年1月31日から2月1日、自宅のパソコンから3回にわたりインターネットの掲示板で、当選した海野氏を名指しして「結局選挙に大量にカネを使った方が勝った」「所詮利権で動く黒い人間」などと評判を下げる内容を記載したとしている。

 海野市長が23年7月に氏名不詳のまま那珂署に刑事告発。その後の捜査で市の地域振興事業を手がけ、市長とも面識のある男性の関与が浮上した。水戸区検が昨年3月に名誉毀損(きそん)罪で略式起訴し、男性は同年4月、水戸簡裁から罰金30万円の略式命令を受けて罰金を支払っている。

5652チバQ:2014/09/16(火) 00:31:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20140914-OYTNT50368.html
町政 経験か若さか
2014年09月15日
 今年度当初予算案が議会で3度否決されるなど混乱が続き、町長が辞職したことに伴う城里町長選は16日に告示される。いずれも無所属新人で、前県議の石川多聞氏(71)(自民支持)と、元衆院議員政策担当秘書の上遠野(かとうの)修氏(35)の一騎打ちの公算が大きい。

 ■広い人脈

 「21年前、この辺を石川先生に車で案内してもらった。それから何とか当選でき、今まで県政を担当している」

 石川氏が7日に開いた決起大会。橋本知事が1993年の初当選前の思い出を披露した。大会には国会議員3人、歴代議長や自民党県連幹部を含む20人以上の県議、県農協五連会長など各種団体幹部、周辺市長などが来賓として駆けつけ、約28年の県議時代に培った人脈の広さを見せつけた。

 石川氏は、一連の町政の「不協和音」を「調和音」に変えると訴えた。一方で、「町民税を滞納している町議が数人いると聞き、びっくりした。情けない」と町議会を批判。出席した町議は壇上に呼ばれず、名前も紹介されなかった。

 ■透明な行政

 出馬表明が8月下旬と遅かった上遠野氏。水戸市出身で、次点に終わった昨年2月の前回町長選後、IT企業に就職するため東京に移った。町内に支持基盤を持たないが、反前町長派の町議6人と政策協定を結び、共闘態勢を構築した。

 反対派町議や民主党県議が出席した6日の事務所開きでは、情報公開の徹底などによる「透明な行政」や、IT企業で作った人脈を活用し、先頭に立って企業誘致に取り組む――などの公約を発表した。

 上遠野氏は「従来の町長選は、町に長く住んできた長老が推薦状を集めて当選してきた。若くて、町外に長くいた人が選ばれることはなかったが、思い切って、変えましょう」と町政の変革を訴えた。



 城里町長選の投票は21日午前7時〜午後6時、町内13か所で行われ、午後7時半から常北保健福祉センターで開票される。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は1万7924人。

5653チバQ:2014/09/16(火) 21:11:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140913ddlk11010298000c.html
選挙:県議選 各会派、定数・区割りで独自案 検討協議会が発足 /埼玉
毎日新聞 2014年09月13日 地方版

 来春の統一地方選で行われる県議選の定数や区割りの見直しについて、県議会各会派が協議する議長の私的諮問機関「議員定数・選挙区等検討協議会」が12日、発足した。自民、民主党・無所属の会、共産の各会派は同日、定数や「1票の格差」是正について独自の見直し案を公表し、公明と刷新の会も来週には明らかにする方針。協議会では今後、各会派の案を検討・調整し、早ければ9月定例会中に長峰宏芳議長に報告する。

 協議会は▽自民9▽民主・無所属の会3▽公明2▽刷新の会2▽共産1−−の計17人で構成。

 県議会最大会派で、協議会でも過半数を占める自民党案では、定数は現状の94を維持するとした。ただし、人口の増減を反映し、南12区(さいたま市岩槻区)は定数1減、南14区(桶川市、伊奈町)は定数1増に。「1票の格差」は山間部の一部選挙区を除き、2・0未満と提唱する。

 また、公職選挙法の特例により、市町村合併後に単一自治体になったにもかかわらず、合併前の旧市町村境で県議選挙区が分かれた「分断区」はすべて解消。一方、「飛び地選挙区」は北2区(横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村)のみを認める。現在、飛び地の北3区については、美里町が現選挙区の維持を県議会などに要望したが、同郡の他2町と異なる選挙区に再編する。

 一方、民主党・無所属の会も同日、独自の見直し案を公表。定数は、現行より5減の89とし、政令市のさいたま市は現在10区ある選挙区を5区に減らすのが、自民党案との大きな違いだ。

 共産党は、定数は自民党と同様に94を維持するが、さいたま市内10選挙区を3選挙区に見直す。公明党は定数削減とさいたま市内の選挙区再編を、刷新の会は定数8減の86を提案する方向で、調整を進めている。【西田真季子、川畑さおり】

5654チバQ:2014/09/18(木) 22:01:58
>>2675>>5530

http://senkyo.mainichi.jp/news/20140918ddlk12010190000c.html
選挙:館山市長選 石神氏が断念、渡辺氏応援へ /千葉
毎日新聞 2014年09月18日 地方版

 任期満了に伴う館山市長選(11月9日告示、16日投開票)に出馬の意向を固めていた元東京都中野区副区長の石神正義氏(66)は17日、館山市内で記者会見し、同市長選への立候補を断念したことを明らかにした。既に出馬表明している新人で元千葉テレビ営業局長の渡辺正史氏(57)を応援する。同市長選は、3選を目指す現職の金丸謙一氏(65)と渡辺氏との一騎打ちの公算が大きくなった。

 4年前の市長選に出馬、落選した石神氏は「渡辺氏から協定したいと申し出があり、(高齢者対策などの)政策に賛同してもらった。私自身が(市長として)中心になるより、中心になる若い人を育てることに残りの人生の力を注ぎたい」と語った。会見に同席した渡辺氏は「考えに大きな差はない。立候補を回避していただき感謝している」と話した。【中島章隆】

5655チバQ:2014/09/18(木) 22:04:41

6419 名前:チバQ 投稿日: 2014/09/18(木) 22:04:20
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140918-OYT1T50074.html
地元で「渡辺氏に非がある」の声も…みんな内紛
2014年09月18日 11時22分
 みんなの党の浅尾代表と前代表の渡辺喜美衆院議員の党運営を巡る考え方の違いから、党が分裂騒ぎになっている。


 栃木県内のみんな系の県議からは17日、渡辺氏に同調する意見が出る一方、渡辺氏の行動に対する疑問や来年4月の県議選への影響を懸念する声も出るなど、動揺が広がっている。

 県議会会派みんなのクラブ代表の増渕三津男県議は、中央政界での内紛騒動に「心配だが推移を見守るしかない」と述べるにとどめた。渡辺氏の父・渡辺美智雄元副総理の秘書を務めるなど長年、渡辺氏と関係が深い中川幹雄県議は、「選挙のための見せかけの野合は駄目だ」と浅尾氏の野党再編論を批判。ただ、「こういう時こそじっくり政策論争をしてほしい」と両氏に注文をつけた。

 また、渡辺氏の選挙区内の矢板市選出の斎藤淳一郎県議は「(渡辺氏が)離党すればついていく。もともとみんなの党には全く固執していない」と渡辺氏と行動を共にする考えを強調した。

 しかし、ある県議は、渡辺氏の一連の行動について、「(首相の)安倍さんがいるから与党にすり寄ったと見られても仕方がない。来年の県議選は相当厳しくなる」と語った。別の県議も「渡辺氏に非がある。8億円の借り入れ問題よりも、今回の政策転換の方が深刻で、このまま党がゴタゴタするなら決断するしかない」と述べ、党や渡辺氏との決別をにおわせた。

2014年09月18日 11時22分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5656チバQ:2014/09/19(金) 07:41:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140919/CK2014091902000169.html
統一地方選 県議選、定数変わらず

2014年9月19日


写真
 来春の統一地方選で行われる県議選で、県議会自民党会派は新たな区割り案をまとめた。定数は九四のまま変えず、同じ市内に複数の選挙区がまたがる「分断区」を解消し、一票の格差を最大二・七倍から二倍以下に是正した。今後、県議会各会派でつくる協議会で議論されるが、議会最大会派で協議会でも過半数を占める自民の案を軸に調整が進められる。 (堀祐太郎)
 自民案は、一票の格差を最大で二倍未満にとどめることを基本方針とし、最大の南12区(さいたま市岩槻区)は、最小の東2区(羽生市)の一・九八倍となる。現在は、最大の南14区(桶川市、伊奈町)が最小の西13区(川島、吉見町)の約二・七倍。
 定数維持について、改定作業にあたった細田徳治県議(南20区)は「定数九四は人口四百八十万人だった一九七九年に定められた。七百二十万人の埼玉より百万人少ない千葉でも定数が九五であることなどを鑑みて検討した」と説明した。
 区割り変更で分断区がなくなるとともに、秩父郡の北2区を除き、選挙区内の市町村が隣接していない飛び地も解消される。北3区(美里、神川、上里町)と北4区(本庄市)のうち、美里町を除いた市町が北3区となる。美里町は深谷市、寄居町との北4区に入る。
 これに対し、美里町の原田信次町長は「児玉郡市の一体性が損なわれてしまう。児玉郡の町民や本庄市民から到底理解が得られない」と反発。美里、神川、上里の三町と本庄市でつくる児玉郡市広域市町村圏組合で消防やごみ処理などの広域行政を担っていることなど地域の一体感が強いことを強調し、変更案の見直しを自民党会派に求めている。
 今後は、長峰宏芳議長の私的諮問機関で各会派でつくる「県議会定数・選挙区等検討協議会」での議論を経て、九月定例会に区割り変更案を議員提出する方針。

5657チバQ:2014/09/19(金) 07:42:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140919/chb14091907000003-n1.htm
千葉県議選定数・区割り見直し 現状維持で事実上決定
2014.9.19 07:00
 県議会(定数95、46選挙区)の定数や区割りの見直しを行う県議会議員定数等検討委員会が18日開かれ、各会派の見直し案について話し合われたが意見が一致せず、委員会としての議論を終了した。議会で過半数を占める自民は現状維持を主張しており、来春の県議選では、定数などは現状のまま実施されることが事実上決まった。

 見直しについて会派内で意見がまとまらず、迷走を続けていた自民は11日の前回会合で、「十分な検討期間を設け、平成27年の国勢調査結果を基に抜本的な改正を行う」とする附則付きで、現状維持案を提示。主要6会派の案がようやく出そろい、18日は各会派が意見を交わした。

 しかし、現状維持を唱える自民と、大幅な定数削減や区割りの見直しを訴える他会派との隔たりは大きく、議論は平行線に。自民の案について、他会派からは「現状と何ら変わらない案で、県議会の姿勢が問われる」「第三者による委員会を設けて検討してもらうのも一つの手ではないか」といった意見も出されたが、結局、委員会としての合意に至らなかった。

 公職選挙法の改正に伴い、県議会の議員定数や選挙区などを定める条例は現行制度の維持や変更にかかわらず、来年3月までに改正の手続きが必要と定められているため、今後は要件を満たした各会派が独自に条例改正案を発議をすることになる。

 県議会事務局によると、提出要件(定数の12分の1以上の議員の賛成)を単独会派でクリアしているのは自民と民主のみだという。

                   ◇

 ■県議会9月定例議会が開会 26議案を提出

 県議会の9月定例議会が18日開会し、総額152億1900万円の平成26年度一般会計補正予算案など26議案が提出された。東京五輪・パラリンピック関連のキャンプ誘致・整備事業に計約3千万円を計上したほか、2月の大雪で被災した農家の支援費用として25億6300万円を盛り込むなどした。

 25日から代表質問・一般質問が行われ、10月15日に閉会する。

5658チバQ:2014/09/19(金) 07:43:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140918/k10014707431000.html
群馬・大泉町議が差別発言で問責
9月18日 21時04分

群馬・大泉町議が差別発言で問責
群馬県大泉町の町議会の77歳の男性議員が、ことし5月の全員協議会の場で女性の農業委員への登用を巡って、「女性が本当に必要か」など女性を差別する発言をしたなどとして、18日の町議会で問責決議案が提出され、賛成多数で可決されました。

問責決議を受けたのは、大泉町議会の河内初光議員(77)です。河内議員は、ことし5月に開かれた大泉町議会の全員協議会の場で農業委員会の委員への女性の登用を巡って、「女性が本当に必要か」などと女性を差別する発言をしたほか、町議会の宮永万里子議員の体を触ったとして、18日の町議会で問責決議案が提出されました。これに対してほかの議員からは、「発言は、女性の能力を男性以下とみなす非常識で不見識だ」など問責決議案に賛成する意見が相次ぎました。
そして採決の結果、賛成6票、反対5票の賛成多数で可決されました。
河内議員はNHKの取材に対して、「発言はしたが真意は違う。一部の発言だけを抜粋するのでなく、全体の流れを見てほしい。宮永議員に対して誤解を与えたことは謝った。議員や委員会の委員長を辞任する気はない」と話しています。河内議員は去年4月の大泉町議会選挙で初当選し、男女共同参画を話し合う総務都市常任委員会の委員長などを務めています。
問責決議案を提出した大泉町議会の宮永万里子議員は、NHKの取材に対して、「あのような発言をしたことは議員として信じられない。河内議員には、心からの謝罪を求めます。また、委員会の委員長の職は辞めるべきだ」と話しています。

5659チバQ:2014/09/21(日) 22:15:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140921ddlk19010055000c.html
選挙:甲府市長選 独自候補擁立へ 自民市連が方針確認 /山梨
毎日新聞 2014年09月21日 地方版

 来年2月の任期満了に伴う甲府市長選にむけ、自民党甲府市連合会(会長・皆川巌県議)は20日、所属の県議、市議らを集めた会議を開き、独自候補を擁立する方針を決めた。

 安倍政権が進める地方経済の立て直し策「ローカル・アベノミクス」を挙げ、皆川会長は「地方を元気にするために、党が手をさしのべている。握り返すのが野党の推薦(候補)の手では困る。自民党が手を握れる首長をつくらないといけない」とあいさつし、独自候補の必要性を訴えた。

 皆川会長は会議後に会見。「知事も甲府市長も民主(出身)の民・民では困る」とする意見などが出たことから、独自候補擁立の方針を全会一致で決めたと説明した。また、現段階では、他薦、自薦で経済人や現職市議など数名の名前が挙がっており、「出遅れてはいるが、負けにつながるわけではない」と語った。

 同市長選を巡っては、県議の樋口雄一氏(54)、市議の神山玄太氏(32)と会社役員の宮本秀憲氏(35)が既に出馬を表明している。【片平知宏】

5660チバQ:2014/09/23(火) 09:38:32
http://www.asahi.com/articles/ASG9Q468VG9QUTNB005.html
埼玉)自民、政務活動費取り下げ 小川県議の事務所費
2014年9月23日03時00分

支出が取り下げられた小川県議の支出証明書(左)と契約書(いずれもコピー。黒塗りは県議会事務局による)

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 県が各会派に支給した2013年度の政務活動費をめぐり、自民党県議団が小川真一郎県議(41)=深谷市・寄居町選出=の事務所費75万6千円の支出を取り下げ、訂正していたことがわかった。小川県議は、知人が経営する企業のコンテナを事務所として使ったとして、コンテナ賃料に政務活動費を充てていた。小川県議は朝日新聞の取材に「知人に便宜を図ったなどと誤解を受けたくないため」と説明している。

 県議団の訂正は12日付。県議団幹部によると、小川県議の取り下げ分は県議団に戻される。一方、議会事務局によると、県議団が届けた13年度の政務活動費は3億123万円で、今回の取り下げ分を差し引いても県の交付額(2億9150万円)を上回ることから、県議団からは県に返還する必要はないという。

 7月に公開された政務活動費支出証明書によると、小川県議は、知人が営む市内の建設会社の敷地にあるコンテナ(約12平方メートル)を事務所として使用。同社に毎月賃料として7万円を支払い、うち9割(6万3千円)を「事務所費」の名目で政務活動費から充てていた。

5661神奈川一区民:2014/09/23(火) 11:18:35

次世代の党が県連発足 「オール野党で統一選」と方針
カナロコ by 神奈川新聞 9月23日 9時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140922-00102801-kana-l14


 次世代の党の松田学衆院議員(比例南関東)が22日、県庁で会見し、同党所属の県内議員らでつくる地方組織「県支部連合会」(県連)を発足させた、と明らかにした。会長に就いた松田氏は「神奈川は、みんなの党、(旧)結いの党も強い。うまく協力すれば神奈川で政界再編のモデルがつくれる」との考えを示した。

 来春の統一地方選については、「(旧)維新の会と緊密に協調する。一緒になった結いとも相当の調整が進む。みんなの党や民主党との連携がポイントになる」とした上で、「できるだけオール野党の形で進めていきたい」と述べた。22日に横浜市議選と相模原市議選で計4人の立候補予定者を発表したが、選挙区は決めずに他党と調整する余地を残した。

 県連の副会長に中本太衛元衆院議員、幹事長には山田桂一郎横浜市議(港南区)が就任。中田宏衆院議員(比例北陸信越)は顧問に就いた。

 来春の統一地方選で、次世代の党の公認候補予定者は次の通り(敬称略)。

 【横浜市議選】▽山田桂一郎(現)、佐々木信也(新)
 
 【相模原市議選】▽小澤隆宏(新)、林部直樹(新)

5662チバQ:2014/09/23(火) 19:42:18
http://www.kanaloco.jp/article/78020/cms_id/102840
来春統一選で「推薦」激減の見通し 連合神奈川が民主と距離感

2014.09.23 12:10:00



 民主党と最大の支援組織である労働団体「連合」との距離感が、微妙に変化し始めている。連合本部は運動方針に掲げていた「民主基軸」の文言を削除。連合神奈川は候補者の推薦要領を改訂し、県議選では多くの候補予定者が「推薦」から「支持」に“格下げ”となる見通し。1年半以上前の政権転落の余波は、来春の統一地方選にも及びそうだ。

 前回2011年の県議選で、連合神奈川は民主党公認候補47人のうち36人を「推薦」、11人を推薦には届かない「支持」として支援した。これに対し来春の「推薦」は、22日時点で8人。連合に加盟する産業別労働組合の「組織内候補」に限定して「推薦」する方式に絞り込んだため、名目上の全面支援を受ける候補は激減した形だ。

 柏木教一会長が「民主党なら誰でも推薦するような状況だった」と振り返る前回統一選は、最重点に位置付ける組織内候補の2割が落選。その反省を踏まえて導入した措置で、「100%当選」を掲げる組織内とそれ以外の候補者とで支援体制の明確な差別化を図った。

 契機は、12年衆院選での民主党の政権転落だ。連合本部は「民主党との関係が変わったわけではない」と説明する。しかし、13年の運動方針には、これまであった「民主基軸」の文言が消えた。

 連合神奈川は今年5月に推薦方式を変更。柏木会長は「全政党を見渡す中で一番近いところにいるのは民主党」としつつ、「民主党でもわれわれの考えに遠い人もいる。考えが近いことを大前提に人物本位で推薦を決めていく」と話す。

 支援を絞り込む背景には、前回選で組合との関わりが少ない候補を多数「推薦」したことも響いているようだ。連合神奈川の関係者は「選挙前しか組合に顔を出さない現職議員がいる。そういう人を応援することを組合員に説明するのは難しい」。別の関係者も選挙前だけ組合に近づき推薦を得るために多くの候補者が動きを活発化させるさまを「まるで五輪のようだ」と皮肉る。

 組織内候補は、組合関係者だけでなく、運動方針に賛同する議員もなることがある。前回県議選では、組織内候補7人のうち3人は組合関係者以外だった。

 今回も、県議会の民主党会派に所属する現職3氏が新たにUAゼンセンと全駐労の組織内候補となり、前回を上回る8人が県議選に立候補する予定だ。

【神奈川新聞】

5663チバQ:2014/09/23(火) 20:08:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140923-OYT1T50013.html
脅迫まがい発言と言われた市議、名誉毀損と告訴
2014年09月23日 15時02分
 茨城県常総市議会の喜見山明議員(63)は22日、金子晃久議員(30)の本会議での発言が名誉毀損きそんにあたるとして告訴状を常総署に出した。


 同署は任意で事情を聞き、受理するかどうか判断する。

 告訴状によると、金子氏は8月27日の本会議で、喜見山氏に市議会総務委員長職を辞するよう求め、「喜見山氏は、他の同僚議員に『1年生の議員のくせに調子に乗るな』『潰してやる』などの意味の脅迫まがいの発言をした」と述べた。

 これに対し、喜見山氏は告訴状で、「金子氏の発言は事実ではなく、何の証拠もない。公然と議会の場でこのような発言をすることは、金子氏が市会議員であっても違法性阻却事由はなく、名誉毀損を構成する」と主張している。

 両氏によると、「他の同僚議員」は金子氏。読売新聞の取材に、喜見山氏は「『騒がせて大変です』と言っただけ」と話し、金子氏は「議会運営上の配慮から個人が特定されないようにした」「喜見山氏に確かに脅された」としている。

 喜見山氏は6月2日の本会議で不適切発言があったとされ、7月22日の市議会で問責決議案が提出され、可決された。総務委員長職は、金子氏に辞任を求められた8月27日に辞した。

2014年09月23日 15時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5664チバQ:2014/09/25(木) 20:22:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140925/CK2014092502000175.html?ref=rank
「居住実態ない」 当選無効の異議 桜川市議選

2014年9月25日


 投開票が七日に行われた桜川市議選で、「当選した新人候補は市内に居住実態がなかった」として、落選した川那子秀雄氏が新人候補の当選無効を求めて市選挙管理委員会に異議を申し出た。市選管は二十四日にこれを受理、一カ月以内に当選が有効か無効かを判断し、決定を下す。
 市選管によると、公選法では市町村議員選挙の被選挙権を得るには、立候補する自治体に三カ月以上の居住実態がなければならない。市議選(定数一八)には二十一人が出馬し、川那子氏は次点で落選した。

5665チバQ:2014/09/25(木) 20:22:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140925/CK2014092502000161.html?ref=rank
数年ぶり満席の傍聴席 酒々井町議会で意見書案可決

2014年9月25日


意見書案を可決する議会。傍聴席からはため息が漏れた=酒々井町役場議場で
写真
 酒々井(しすい)町議会は24日の本会議で、早期改憲を求める意見書案を賛成多数(賛成8、反対5、退席1)で可決し、閉会した。ことし3月に自民党本部が各都道府県連に意見書可決を促して以来、県内市町村議会では初めて。数年ぶりに満席となった傍聴席からは「町議はどこを向いているのか」と頭を抱える住民の姿がみられた。 (渡辺陽太郎)
 意見書は「日本を取り巻く情勢は憲法施行時から劇的に変わった」と指摘。時代にあった改正案も作成し、国民投票を実施した上で「早期改正実現を」と求めている。近く、安倍晋三首相や衆参両院議長らに提出される。
 意見書案はこの日、自民系を中心とした町議八人が提出。高崎長雄氏が「提案理由」としてそのまま読み上げた。
 これに対して竹尾忠雄氏(共産党)は「現行憲法は広く支持されており、改正を促すなら具体的な理由が必要」と反論し、高崎氏に「時代にあった憲法とは何か。現行憲法の問題点はどこか」などと質問。
 高崎氏は「意見書がすべて網羅している」と述べるにとどめた。
 その後討論に移り、賛成議員からは「多くの国が時代に合わせ憲法を変えている」「残すべきものは残す。変えるべきは変える」などと表明。
 反対議員は「意見書に中身がない」「政権の方針を踏襲している」などと批判した。
 採決後、賛成意見を述べた金塚学氏は取材に「平和憲法を否定はしない」と主張。
 一方で、すべての条文が時代にあったものではないとして「意見書提出により、住民に関心を持ってもらいたい。その上で議論していきたい」と話した。
 二十五席ある傍聴席は満席で、賛成議員が意見を述べるたびに「意味がわからない」などと声があがった。傍聴した町内の七十代主婦は「賛成議員は説明責任を果たしていない。外国の例など挙げて逃げている」と憤っていた。

5666チバQ:2014/09/25(木) 20:31:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140922ddlk08010024000c.html
選挙:城里町長選 上遠野氏が初当選 若さアピール奏功 /茨城
毎日新聞 2014年09月22日 地方版

 阿久津藤男町長の辞職に伴う城里町長選が21日投開票され、いずれも無所属新人で、元会社員の上遠野修氏(36)が元県議の石川多聞氏(71)=自民支持=を破り、初当選を果たした。当日有権者は1万7819人、投票率は63・75%(前回64・48%)だった。

 上遠野氏は県内の現職市町村長で最年少。当選の一報を聞いた上遠野氏は万歳三唱をした後、「城里町には素晴らしい産品があり、人がいる。それを結集すれば、素晴らしい町ができる。新しい町を作っていきたい」と抱負を語った。前回2013年2月の町長選に続く出馬となった上遠野氏は前回の支援者らに加え、一部町議らの支援も獲得。若さをアピールし、幅広い層からの支持を集めた。

 石川氏は県議7期の実績や人脈をアピールしたが、及ばなかった。【佐久間一輝】

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 ◇城里町長選開票結果
 =選管最終発表

当 7312 上遠野修 36 無新

  3937 石川多聞 71 無新

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 ◇城里町長略歴
上遠野修(かとうの・おさむ)36 無新(1)

 [元]衆院議員秘書[歴]建設会社員▽IT会社員▽東大

5667神奈川一区民:2014/09/26(金) 08:30:53

平井氏3選出馬へ 逗子市長選
カナロコ by 神奈川新聞 9月25日 7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140924-00103128-kana-l14

 逗子市の平井竜一市長(48)は24日、任期満了に伴う同市長選(12月7日告示、14日投開票)に、3選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。同市長選での出馬表明は初めて。

 同日開かれた市議会本会議で、菊池俊一氏(自民)の一般質問に答えた。

 平井市長は、前回選挙で公約に掲げた池子の森自然公園(仮称)の共同使用について、年度内の開園を控え「(公約を)達成できる見込みとなった」と説明。昨夏来取り組んできた逗子海水浴場での規制についても、「ファミリービーチを取り戻すという所期の目標は実現した」と実績を強調した。その上で、「池子の全体整備や海水浴場のさらなる発展は、今後も取り組むべき大きな課題だ」と出馬の理由を述べた。

 平井市長は逗子市議を3期途中まで務め、2006年に市長選に初当選。10年に再選を果たした。

5668チバQ:2014/09/27(土) 15:06:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/201
選挙:ひたちなか市長選 県議の大谷氏、立候補を表明 /茨城
毎日新聞 2014年09月27日 地方版

 任期満了に伴うひたちなか市長選(11月9日告示、同16日投開票)で、県議の大谷明氏(41)=同市区選出=が26日、県庁で記者会見し、無所属で立候補する意向を明らかにした。大谷氏は「合併20周年を迎え、次の4年間を考える時期に来ている。常磐線の東京駅延伸や茨城国体、東京五輪などのチャンスを生かし、新たな一歩にチャレンジしたい」と語った。

 大谷氏は2010年県議選で初当選し、現在1期目。同市長選を巡っては、現職の本間源基氏(59)が4選を目指し、立候補を表明している。【佐久間一輝】

5669チバQ:2014/09/27(土) 15:18:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140926/lcl14092619420001-n1.htm
コネ採用発言で市長問責 千葉・八千代市議会
2014.9.26 19:42
 千葉県八千代市議会は26日、秋葉就一市長が公約に掲げた「市職員のコネ人事、コネ採用の根絶」に関する答弁が不適切だったとして、市長に反省を求める問責決議案を、賛成多数で可決した。発言に関する調査特別委員会も設置した。

 市によると、8日の本会議で「市長はコネ人事、採用の根絶を公約に掲げているが、そうした事例が過去にあったのか」と議員が質問。秋葉市長は「そのようなケースに近いと思われる情報は複数から入手した」と答弁した。市長は後日、発言取り消しを申し出たが認められていない。

 一部の議員が「疑いの目で見られることで、職員の士気が著しく低下した」と問責決議と調査特別委員会の設置を提案し、可決された。

5670チバQ:2014/09/28(日) 16:41:32
毎日新聞
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20140928ddlk19010011000c.html
<選挙>知事選 後藤氏、出馬前向き 時期言及せず 「近く自分の考え」 /山梨
毎日新聞2014年9月28日(日)11:42
 来年2月の任期満了に伴う知事選を巡り、民主党の後藤斎衆院議員(57)は27日、「知事選に出てほしいという支援者の声があるのは事実。意見を重く受けとめ、近いうちに判断したい」と述べ、知事選への立候補に前向きな意向を示した。知事選で立候補表明した人はおらず、後藤氏の判断が注目される。

 後藤氏はこの日、昭和町で行われた後援会の会合に出席。非公開で行われたが、その後の報道各社の取材に応じた。「まだ相談する部分が残っている。近く自分の考えを明らかにしたい」などと述べ、判断を表明する具体的な時期は明言しなかった。

 知事選を巡っては、横内正明知事が3選不出馬を表明。自民党県連は県出身の元官僚、望月達史氏(58)に出馬を打診するなど支援候補擁立に向けて動いている。【屋代尚則】

5671チバQ:2014/09/30(火) 20:03:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140930ddlk19010131000c.html
選挙:知事選 望月氏が消極回答 自民県連の出馬打診に /山梨
毎日新聞 2014年09月30日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える知事選で、自民党県連が出馬を打診していた身延町出身で元総務省自治行政局長の望月達史氏(58)が29日までに、知事選出馬に消極的な回答をしていたことが分かった。

 関係者によると、望月氏は山梨を離れて年数がたっていることなどを理由に消極的な姿勢を示したという。

 知事選を巡っては、民主党の後藤斎衆院議員(57)が出馬に前向きな姿勢を示している。自民党県連は望月氏のほかに保坂武・甲斐市長(69)にも打診していて、独自の支援候補擁立に向けて動いている。【片平知宏】

5672チバQ:2014/10/02(木) 21:54:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141002ddlk08040184000c.html
公選法違反:容疑の鹿嶋市長不起訴−−地検土浦支部 /茨城
毎日新聞 2014年10月02日 地方版

 4月の市長選で初当選した鹿嶋市の錦織孝一市長(67)が、公職選挙法違反(寄付行為の禁止)の疑いで告発された事件で、水戸地検土浦支部が不起訴処分としたことが1日、分かった。

 錦織市長は、鹿嶋市区選出の県議をしていた昨年6月と7月、かりんとう1箱(8袋入り、1030円相当)を手土産に市内在住の男性宅と女性宅を訪れ、市長選出馬のあいさつをしたとして、市議2人から鹿嶋署に告発されていた。【岩本直紀】

5673チバQ:2014/10/03(金) 21:29:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141003ddlk19010367000c.html
選挙:知事選 自民県連、保坂氏に絞り込み 出馬打診で方針 /山梨
毎日新聞 2014年10月03日 地方版

 自民党県連は、来年2月に任期満了を迎える知事選で出馬を打診する相手を保坂武・甲斐市長(69)に絞り込む方針を固めた。すでに県連所属の国会議員6人に伝え、内諾を得た。県連は今後、保坂氏の擁立に向けて働きかけを強める構えだ。

 県連は保坂氏の他に身延町出身で元総務省自治行政局長の望月達史氏(58)にも打診していたが、望月氏が「山梨を離れて歳月がたっている」などを理由に断ったため、擁立を断念していた。

 県連は今後、本人や後援会などに打診し、立候補に向けた了承を取り付けたい考えだ。県連女性部は2日、保坂氏に対して知事選への出馬を要請した。

 知事選を巡っては、民主党の後藤斎衆院議員(57)が立候補に前向きな姿勢を示している。【片平知宏】

5674チバQ:2014/10/03(金) 21:34:43
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/318919/
お騒がせ片山さつき氏「来夏の埼玉都知事選」出馬情報
2014年10月03日 11時00分

大臣の目がなくなった片山氏の判断は…
「民主党政権の事業仕分けにより、噴火した御嶽山が監視対象から外れていた」とツイートして、民主党から猛抗議を受けていた片山さつき参院外交防衛委員長(55)が1日、事実誤認を認め、謝罪した。片山氏がツイッターで物議を醸すのは今回が初めてではなく、永田町では「危なっかしくて大臣は任せられないだろう」とささやかれている。国会に“居場所”がなくなりつつある片山氏が狙っているのは、埼玉県知事だという。

 片山氏は9月28日にツイッターで「長野の某町村長と話。(平成)22年の民主政権事業仕分けで常時監視の対象から御嶽山ははずれ、政権奪還後漸く予算共々少し戻せたが、この状態では『予知困難』と気象庁も連絡会も言うだろう」とつぶやいていた。ネット上では「民主党の仕分けがなければ噴火を予知できたかもしれない」と大騒ぎになっていた。

 これに対して、民主党は「デマだ!」と激怒。同30日に福山哲郎政調会長(52)と蓮舫参院議員(46)が会見を開き、民主党政権下でも御嶽山は常時監視の対象に含まれていたと反論した。また、民主党政権は火山の観測体制を強化し、予算を増やしていたとも主張した。

 これだけの事実を突きつけられては、自民党も謝るしかない。この日、片山氏は報道陣に対して「対応は国対に任せている」など口数も少なめ。夕方になって「民主党にご指摘を頂き『常時監視の対象から御嶽山がはずれ』『22年の事業仕分けでばっさり切られ』等につきまして事実誤認に基づく発信でありました。上記及び関連ツイートを削除すると共に、深くお詫び申し上げます」と謝罪。今後、国会でも謝罪する予定だという。

 永田町関係者は「片山氏はこれまでも生活保護の件など、ツイッターの発信で物議を醸してきた。本人は大臣をやりたいだろうけど、これでは危なっかしくて任せられないでしょう。今回のことで当分の間、政府入りはなくなったんじゃないですか」と指摘する。

 ポストに就いてバリバリ活動したい野心家の片山氏にとっては大失態となった。国会や政府で居場所がなくなるとなると、浮上するのが埼玉県知事選への出馬だという。

 埼玉県の政界関係者は「来夏で上田清司知事が任期満了となるので選挙になります。自民党は独自候補の擁立に動いています。実は片山氏は浦和(さいたま市)出身で、過去にも候補者として名前が挙がったことがあります。国会議員として目立てなくなった今、タイミングはバッチリですよ。ただ、県民が受け入れるかどうか分かりませんがね」。

 片山氏にとってピンチが“チャンス”となるかどうか。

5675チバQ:2014/10/04(土) 09:06:09
http://www.sankei.com/region/news/141004/rgn1410040051-n1.html
2014.10.4 07:10

埼玉県議会検討協 区割り・定数一本化できず 選挙区に市町村名併記

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 来春の県議選に向けた「県議会議員定数・選挙区等検討協議会」の第4回会合が3日開かれ、選挙区の名称に市町村名を含めることで各会派が一致したものの、区割りや定数については一本化できないまま協議を終えた。今後、最大会派の自民などが会派間調整を行い、9月定例会に条例案を提出する見通し。

 この日の会合では各選挙区の名称が議論され、現行の「南1区」などに市町村名を加え、「南1区 草加市」などとすることを了承した。名称をめぐっては自民、公明、共産が現行表記を主張。民主・無所属、刷新が市町村名表記を提案しており、双方が歩み寄りを見せた。

 区割りや定数についての議論は平行線のままで終わり、長峰宏芳議長に提出された最終報告書には、各会派がこれまでに提案した区割り・定数案が併記された。議員定数(現行94)の各会派案は、自民94▽民主90▽公明91▽刷新86▽共産94。

5676チバQ:2014/10/09(木) 07:40:13
http://www.sankei.com/region/news/141009/rgn1410090051-n1.html
2014.10.9 07:01

埼玉県議会定数 自民が「1減」案提出へ





 来春の県議選に向けた議員定数と選挙区の見直しをめぐり、県議会最大会派の自民が、定数を現行の94から1減の93とする条例案を提出する方針を固めたことが8日、自民関係者への取材で分かった。定例会最終日の10日に提案する。自民はこれまで、5会派で構成する「県議会議員定数・選挙区等検討協議会」で定数94の維持を主張していた。

 定数と区割りの見直しをめぐっては9月以降、検討協議会で各会派が議論。選挙区名に地名を加えることでは意見がまとまったが、区割り案は一本化できず、3日に各会派案を併記した最終報告書をまとめ、長峰宏芳議長に提出していた。

 自民はその後、会派内で調整し最終案を決定。最終案によると、協議会に提出した自民案で現行の区割りのままとされていた南13区(上尾市)と南14区(桶川市、伊奈町)を再編。伊奈町を南13区に移行し、南14区を桶川市単独とする。

 これを受けて、定数は当初案で1増の2としていた南14区を現行1のままとし、南13区も現行3を維持する。最終案への変更に伴い、全体の定数は1減の93となる。

 議員定数について、各会派は協議会案で自民94▽民主・無所属90▽公明91▽刷新86▽共産94−をそれぞれ主張していた。

 自民関係者は最終案について「該当する選挙区の議員からの意見を踏まえて変更した。共産以外の他の会派は定数削減を主張しており、減らすこと自体に問題はない」と話している。

5677チバQ:2014/10/09(木) 22:10:07
http://www.sankei.com/region/news/141009/rgn1410090045-n1.html
2014.10.9 07:00

浦安市長選に折本市議が出馬表明 千葉





 任期満了に伴う浦安市長選(19日告示、26日投開票)で、同市の折本ひとみ市議(56)=3期目=が8日、市内で記者会見し、無所属での立候補を表明した。

 折本氏は「市政丸洗い。多選阻止、しがらみ一掃を目指す。災害に強い街にして『浦安ブランド』を向上させる」と抱負を語った。

 市長選には5選を目指す現職の松崎秀樹氏(64)と、いずれも新人の市民団体代表、巌(いわお)洋輔氏(28)、市議の水野実氏(47)が出馬表明している。

5678チバQ:2014/10/10(金) 22:25:30
http://www.sankei.com/region/news/141010/rgn1410100043-n1.html
2014.10.10 07:04

八千代市長「コネ人事の情報あった」 調査特別委で発言 千葉

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 八千代市の秋葉就一市長が9月議会で行った「コネ人事・採用」をめぐる発言について、市長は9日の市議会の調査特別委員会で説明を求められ、「議員時代、コネ人事に近い情報があった」と発言した。具体的な事例を明かさなかったため、委員からは「大変重い言葉だ。説明責任を果たすべきだ」といった発言が相次ぎ、後日対応を協議することになった。

 委員会ではまず、市議当時の市長が昨年5月の市長選で「コネ人事・採用の根絶」を公約に掲げた意図について委員が質問。市長は「市長になった場合の政治姿勢を示したものだ」と答えた。

 続いて9月議会で議員が「コネ人事・採用」について質問したところ、市長が「14年間の議員在職中に、そのようなケースに近いと思われる情報は複数から入手した」と答弁した点について委員から質問が集中。市長は「コネ採用についてはないが、コネ人事に近い情報があった。具体的な事例については個人を特定することになるので明らかにできない」と回答した。

 委員会は一旦市長に退席を求め、市総務企画部の幹部に事情を聴いた。この幹部は「コネ人事は行っていない」と否定した。委員会はその後「秘密会」に切り替えられ、さらに市長に説明を求めたが、具体的な回答はなかったという。

5679チバQ:2014/10/10(金) 22:26:01
http://www.asahi.com/articles/ASGB96537GB9UDCB01W.html
千葉)君津市長選の課題 企業城下町、潤沢財政は昔
堤恭太2014年10月10日03時00分
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あちこちで壁がはがれているのが目立つ君津市庁舎。補修は後回しになっている

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 19日告示、26日投開票を迎える君津市長選。3氏が立候補を表明しているが、豊かな財政に支えられた今までと違う、難しいかじ取りを求められている。

 君津市中心部と新日鉄住金君津製鉄所方面とを結ぶ中野跨線橋(こせんきょう)。片側2車線、223メートル。ひっきりなしに車が走る。1988年に建設された市内でも最大級の橋だ。が、市土木課は「プロが見るとボロボロなんです」。

 県内で2番目に広い318平方キロには215もの橋がある。うち2012年時点で55橋、30年後には中野跨線橋を含め184橋が築50年以上になる。試算では、これらを補修するのに324億円かかるという。

5680チバQ:2014/10/13(月) 15:02:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141012ddlk12010166000c.html
’15統一地方選:県議選あと半年 主要政党の動き探る /千葉
毎日新聞 2014年10月12日 地方版

 来年4月12日の県議選が半年後に迫った。県議会は見直しを進めた定数や区割りについて現行維持で決着。議員の選挙準備は本格化しつつある。自民党優位の「1強多弱」が指摘される中、県議会最大勢力を維持したい自民と、その牙城を崩したい民主党など主要政党の動きを探った。【岡崎大輔】

 ◇自民・公明 蜜月を強調
 今月4日。公明党県本部大会に出席した自民党の桜田義孝県連会長は「初めての出席で『ノー原稿』とはいかず、原稿を用意してきた」と笑いを誘い、友好ムードを演出。県議選に8人を擁立する公明の富田茂之県本部代表は「一致協力して自民と公明全員当選できる体制を取る」と応えた。

 自民は定数などの議会改革で他会派の反発を招いたが、数の力で現行維持を勝ち取った。慣れた選挙区割りでこれまで通りの選挙戦で臨めることになり、今後は公認作業に取りかかる。公明の支持団体である創価学会幹部も「衆院選と違って投票日は決まっており、(応援)体制を組みやすい」と話す。

 国政で連立政権を組む両党。「消費税を再増税した場合の世論の反発」だけが不安材料だ。

 ◇民主 本部離れ
 「党本部は邪魔しないでほしい」。5月の地方議員団会議で、民主党の田中信行県連幹事長は語気を強めた。あつれきの前兆はあった。昨年8月、県連は海江田万里代表に「党員・サポーターも参加する代表選を実施し、党再生をすべきだ」とする意見書を提出していた。

 政権与党ながら、逆風下で迎えた前回の統一選。ある議員は「前回はどこに行っても、高速道路無料化と高校授業料無償化ばかり聞かれた。地域の課題を議論させてもらいたい」と話す。別の議員は「党本部は変なマニフェストを作らないでほしい」と苦笑する。

 支持団体の連合千葉は推薦候補の選定を始めたが、「推薦に向けた『審査』は厳しくなるだろう」とクギをさす。

 ◇みんな・維新 揺らぐ連携
 「友党として誘われて来ました」。8月末、みんなの党県総支部の設立大会に出席した日本維新の会(当時)の椎木保県総支部代表は笑顔で話した。その約1カ月後、早くも関係が揺らいでいる。

 9月下旬。みんなの県内議員の携帯電話が鳴った。「維新と組んで大丈夫か?」。相手は、渡辺喜美前代表だった。その直前、選挙協力で合意した維新が、みんな県総支部幹事長の選挙区に候補者を擁立すると発表。その後、擁立は白紙としたが、みんな議員に不信感は残る。

 維新は、みんなが前哨戦と位置付ける松戸市議選(11月)の候補擁立を見送り、みんな候補を支援する方針で、同選挙は協力の試金石として注目されそうだ。

 ◇共産 自民へ対抗
 共産党は、県議会の9月定例会に意見書を提出した。「オスプレイ配備反対」と「集団的自衛権の閣議決定撤回」−−。いずれも不採択だったが、反自民を強く意識した内容だった。同党県委員会幹部は「(統一選は)共産が議席を伸ばさなければいけない選挙だ」と強調する。

 年内に候補者を決定する意向だ。同じ野党でも、消費増税に加わった民主や、一部が自民に協力的なみんななどとは一線を画し、最大会派の自民の無投票当選阻止を目指す。可能な限り、無投票当選になりそうな選挙区に候補者擁立を目指す方針で、同幹部は「(党の)存在意義が問われている」と話す。

5681チバQ:2014/10/13(月) 15:47:40
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20141012/1744447
【2015とちぎ統一選】県議選まで半年 自民 勢力拡大に全力 みんな「内紛」どう影響 民主、第2会派復帰狙う

10月12日 朝刊


 2015年4月の統一地方選まであと半年。前半戦の県議選は同月3日告示、12日投開票で行われる見通しだ。議席の過半数を占める県議会最大会派の自民党は、勢力をどれだけ伸ばせるか。前回躍進したみんなの党は「内紛」などのマイナスイメージがどう影響し、第3会派に転落した民主党は党勢回復ができるのか。国政同様、自民優位の構図の中、みんな、民主がどう存在感を示せるか注目される。

 県議選の選挙区は前回と同じく16で、定数は50で変わらず。新人や元職の出馬表明も徐々に出てきており、今後動きが活発化するとみられる。

 自民党県連は11月末に第1次公認を決定する方針。現職は全員が立候補を目指すとみられるが、梶克之氏(宇都宮市・上三川町選挙区)は病気療養中で動向が注目される。ほかに元職など数人が立候補する予定で、立候補者は三十数人になる見通しだ。石坂真一幹事長は「安倍内閣の支持率は高いが、まだまだ地方でアベノミクスの効果は出ていない。地方の声を国政に届ける役割を果たすため、全員が当選するよう全力を尽くす」と話す。

 前回13人が当選し躍進したみんなの党は、市長選への転身や離党などがあり、現有議席は9に減った。党県総支部は「空白地区で、できる限り候補者の擁立を目指したい」とするが、今春発覚した渡辺喜美前代表の資金問題や再分裂騒ぎなどが、現職議員の動向に影響を与える可能性がある。

 現有議席が4の民主党県連は「2桁擁立、議席倍増」が目標で、第2会派への復帰を目指す。これまでに現職4人と新人1人の公認・推薦を決定。このほか連合栃木が推薦を決めた3人との連携も視野に入れる。同県連の松井正一幹事長は「今回は確実に取れる議席を取っていく。引き続き連合と連携し、擁立作業に尽力する」と話した。

 公明党県本部は現職3人を公認候補として擁立し、全員当選を狙う。前回議席を失った共産党は、元職の野村節子氏(宇都宮市・上三川町選挙区)を再び擁立し、議席回復を目指す。

 県議会は市長選への立候補者が出たことで欠員1となっており、現職は49人。勢力は次の通り。

 とちぎ自民党議員会29人▽みんなのクラブ9人▽民主党・無所属クラブ4人▽公明党議員会3人▽県民第一の会2人▽元気クラブ1人▽無所属クラブ1人

5682チバQ:2014/10/15(水) 21:14:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141015ddlk19010105000c.html
選挙:知事選 自民県連、保坂氏に出馬要請 「挙党態勢」 /山梨
毎日新聞 2014年10月15日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える知事選で、自民党県連は13日、県選出の国会議員と県議の合同会議を甲府市内で開き、保坂武・甲斐市長(69)に出馬要請することを確認した。

 会議は非公開で行われ、終了後に清水武則県連会長らが記者会見した。合同会議は9月1日にも開かれており、この日の会議には自民党籍のある県議が所属する全3会派から議員が出席。会議では、9月以降の候補者擁立に向けた取り組み経過を報告した上で、保坂氏の名前を具体的に挙げ、協議した。

 県連は保坂氏の後援会と水面下で接触しており、後援会は「選挙における挙党態勢」を出馬の条件に掲げている。清水会長は「挙党態勢で出馬要請することは間違いない。強力に進めていく」と話した。また、清水会長によると、保坂氏が知事選への出馬を正式表明した後に県連総務会を開き、支援のあり方を組織決定する。しかし清水会長はこの日、「推薦を前提に進めている」と説明するにとどめた。【山縣章子】

5683チバQ:2014/10/17(金) 07:50:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20141017/CK2014101702000144.html
4選出馬を知事に要請 県町村会、来夏に選挙

2014年10月17日


 来年夏に予定される知事選で、県町村会は十六日、会長の吉田昇滑川町長らが県庁を訪ね、上田清司知事に四選出馬を要請した。知事は「重く受け止めるが、当面の課題に全力を傾けたい。即答はご容赦願いたい」と去就について明言を避けた。四選出馬の要請を受けたのは初めて。
 吉田会長は全二十三町村を代表して「県政に大きな成果を残し、地方分権のため努力してくれているのは心強い」などと書かれた要請書を知事に渡した。上田知事発案で知事の任期を三期までとする多選自粛条例が制定されたことについては「法律的には問題ないと聞いている。今後も応援したい」と述べた。 (堀祐太郎)

5684チバQ:2014/10/17(金) 22:41:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141017ddlk12010336000c.html
選挙:浦安市長選 19日告示 復興かじ取り、誰に 出馬巡りどたばたも /千葉
毎日新聞 2014年10月17日 地方版

 26日投開票の浦安市長選の告示が19日に迫った。都心に近く、東京ディズニーリゾートがある好立地から「住みたい街」のランキングの上位を維持してきた同市は2011年の東日本大震災で市域の85%が液状化の被害に遭い、復興は道半ばにある。そのかじ取り役を選ぶ大事な選挙だが、現職に対抗する新人の立候補表明が約1カ月前までなかった上、ようやく出そろった3新人のうち1人は16日になって出馬を取りやめるなど、慌ただしい展開をみせている。【市村一夫】

 5選を目指す現職の松崎秀樹氏(64)が立候補の意向を表明したのは6月議会。しばらく対抗馬の動きはなく、無投票の可能性もささやかれたが、市民団体代表の巌洋輔氏(28)が「無投票を避ける」として9月18日に表明。その後、市議の水野実氏(47)、市議の折本ひとみ氏(56)が次々名乗りを上げた。

 だが、16日になって、折本氏と水野氏は一緒に記者会見し、水野氏は出馬取りやめを発表した。水野氏は「候補乱立となっては現職を利するだけ。折本氏と話し合って『引かない』と言うので、市民の利益を優先して自分が引いた」と説明した。「(自分が)出馬表明する際に、折本氏に出ないことを確認した」とも付け加え、複雑な心情をみせた。

 一方、折本氏は「応援しようと思っていた人が出なくなった。市民から出馬の要請を受け、ためらっているうちに(表明が)遅くなった」と説明。報道陣から「(一連の動きに)何らかの作戦があったのか」と質問されると、強く否定した。

 水野氏は「(出馬する市議がおらず)火中のクリを拾ったつもりだったのに、今度は煮え湯を飲まされた思い」と不満を隠さず、折本氏を支援するかどうかは「支持者と話し合って決めたい」と述べるにとどまった。

 巌氏は16日、取材に対し、折本氏側から対立候補一本化の働きかけを受けたと明らかにした上で、「今のところは出るつもりでいる」と話した。

 一方、松崎氏は「復興を途中で投げ出すわけにはいかない」と主張。多選へのマイナスイメージの払拭(ふっしょく)に力を注いでいる。

    ◇

 市が抱える最大の課題は、東日本大震災からの復興だ。立候補を予定する3人の主な主張は次の通り。

 松崎氏 復旧工事は16年度末までに終えたい。市街地液状化対策は20地区4000戸の着工ができるよう全力を挙げる。

5685チバQ:2014/10/17(金) 23:12:36
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/c/urayasuc/219961
水野市議が出馬断念 「乱立は現職を利する」 浦安市長選

2014年10月16日 20:02

 任期満了に伴う浦安市長選(19日告示、26日投開票)で、出馬表明していた新人で市議の水野実氏(47)が16日、出馬を断念することを明らかにした。

 同市長選へは、これまでに水野氏を含め、現職の松崎秀樹氏(64)=4期=、新人の市民団体代表、巌洋輔氏(28)、市議の折本ひとみ氏(56)の4人が出馬を表明している。水野氏は断念の理由について「対立候補の乱立は現職を利することになるため」と述べ、複数の新人による票の“食い合い”を避けたい考えを示した。

 4人目となる折本氏が今月8日に出馬表明したことについて「折本氏の立候補は想定外だった」とした上で「一本化に合意したわけではなく、私が身を引くことで、少しでも現状を変え、街のためになるのであればということで決めた」と話した。今後、折本氏を支援するかどうかは「支援者と相談して決めたい」と述べるにとどめた。

5686チバQ:2014/10/19(日) 17:01:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141018ddlk11010280000c.html
選挙:草加市長選/草加市議選 ダブル選あす告示 市長選、現職と元職一騎打ちの公算 /埼玉
毎日新聞 2014年10月18日 地方版

 任期満了に伴う草加市長選と同市議選(定数28)は、19日告示される。

 市長選は、再選を狙う現職の田中和明氏(65)=自民・民主・公明・社民推薦、共産支持=と返り咲きを目指す元市長の木下博信氏(49)が出馬を予定しており、一騎打ちの公算が大きい。

 前回から定数を2削減した市議選には、34人が立候補を予定している。市長選と同時選挙とするため既に任期満了(10月9日)となっている前職が20人で、他は新人12、元職2人。党派別では民主1、公明6、共産5、無所属22人。

 投開票は26日。9月2日現在の有権者名簿登録者数は19万6684人(男10万112人、女9万6572人)。【飯嶋英好】

5687チバQ:2014/10/19(日) 17:08:08
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20141018-OYTNT50233.html
後藤氏の出馬濃厚 保坂氏は依然慎重…知事選
2014年10月19日
 ◆民主県連代表を辞任


 次期知事選への出馬を期待する声が後援会から寄せられている民主党の後藤斎衆院議員(57)が18日、同党県連の代表を辞任した。後藤氏は辞任の理由について、「無所属という立場で、より多くの人と意見交換したい」と述べた。近く離党に向けて党本部と最終的な協議を詰めるとも語り、後藤氏の知事選出馬は濃厚となった。

 この日、甲府市内で開かれた同党県連の常任幹事会で、後藤氏が代表辞任の意向を表明し、了承された。後藤氏は冒頭の県連代表としてのあいさつの中で、自身の後援会で知事選出馬を求める意見が集約されたことを説明。「今日をもって県連代表を辞し、党を離れて活動したい」と述べた。常任幹事会は冒頭以外は非公開で行われた。

 後藤氏は幹事会後、報道陣の取材に応じ、「(民主党県連代表という)現在の職責では会えない人もいる。政党の枠組みを離れて、より多くの人と明日からは集中的に意見交換を行いたい」と述べた。

 しかし、「正式な(出馬の)表明については、今はまだ話せない」とし、議員辞職についても「2年前の厳しい選挙で当選させていただいた。今すぐどうこうとは考えていない」と話した。開会中の臨時国会にも臨み、11月末の会期末をにらんで党本部と議員辞職について協議する見通しだ。

 ◆自民県連 快諾得られず

 自民党県連は、来年1月8日の知事選告示日まで3か月を切った現在も、擁立する候補者が確定していない。本命視していた横内知事が8月末に3選不出馬を表明し、急きょ新たな候補を模索して複数に打診したが、誰からも快諾が得られていない。

 現在は、一度は出馬打診を固辞された保坂武・甲斐市長(69)に対し、保坂氏の後援会への根回しや党本部の選対委員長による直接交渉など、出馬への働きかけを強めているが、保坂氏は慎重な構えを崩していない。

 知事選への対応の遅れは、同日に投開票される見通しの甲府市長選にも影を落とす。民主党を離党し、県議も辞職した樋口雄一氏(54)、同市議の神山玄太氏(32)、会社役員の宮本秀憲氏(35)の3人が既に出馬表明しているが、自民党県連は「知事選の候補者擁立が何より優先」(幹部)とし、市長選対応は後回しになっているのが実情だ。

 県連の鈍い動きに対し、ある甲府市議は嘆く。来春には統一地方選が行われ、県議選のほか、甲府市など市町村議選があるからで、「自分たちの選挙を控えて、市長選でどう動くかを示す時期に来ている。支持者からも『もう待ちきれない』という声もあり、早く知事や市長の候補を決めてほしい」と訴えている。

 ◇  ◇  ◇

 このほか、知事選には共産党も市民団体とともに独自候補の擁立を目指している。

2014年10月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5688チバQ:2014/10/19(日) 21:23:19
>>5687
後藤斎が辞職した場合、3区って補選になるんですか?
新区割り成立してるからナシってことはないですよね?

そうなると、自民は中谷が出馬するしかない?
→千葉4区の藤田幹雄が繰上げに。そうなると↓の公募の話にも影響か
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/430

民主や維新はどうするんだろうなあ・・・

5689チバQ:2014/10/20(月) 22:02:03
>>3962
http://mainichi.jp/select/news/20141020k0000e010171000c.html
中之条町長:辞表提出 小渕家2代仕え、収支報告書を作成
毎日新聞 2014年10月20日 12時34分(最終更新 10月20日 12時55分)
 30年以上にわたって小渕優子氏や父親の小渕恵三元首相の秘書を務めた群馬県中之条町の折田謙一郎町長(66)が20日午前、小渕氏の関連政治団体の政治資金収支報告書を作成した責任を取るとして、町議会議長に辞表を提出した。地方自治法の規定で、議長への辞表提出から20日以内に辞職するには議会同意が必要。町議会は同日午後、臨時会を開いて審議する。

 折田氏は1974年から恵三元首相の秘書を務め、優子氏の秘書を経て2012年の町長選で初当選。町長就任後も小渕優子後援会や自民党群馬県ふるさと振興支部など3団体の会計をチェックし、収支報告書を作成、提出していたという。

 折田氏は「私が作成した収支報告書のせいで小渕代議士や支援者に迷惑をかけた。外部の専門家を入れた調査委員会にすべてを説明する」とのコメントを発表した。【田ノ上達也】

5690チバQ:2014/10/20(月) 22:12:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014102002000221.html
小渕氏元秘書 収支報告書作成 地元・中之条町長辞職

2014年10月20日 夕刊


折田謙一郎町長
写真
 小渕氏の選挙区の群馬5区に含まれる群馬県中之条町の折田謙一郎町長は二十日、小渕氏の地元の後援会などの三つの政治団体について「私が全部チェックし、収支報告書を作成した」として、町議会議長に辞表を提出した。
 折田氏は、小渕氏の父である故・小渕恵三元首相や小渕氏の秘書を三十数年務めてきた。二〇一二年に町長に当選した後も「生涯小渕の秘書としてお仕えする気持ちに変わりはない」として、三つの収支報告書作成を担ってきたという。
 折田氏が報道機関に出したコメントでは、県内に事務所がある「小渕優子後援会」や「自民党群馬県第五選挙区支部」、「自民党群馬県ふるさと振興支部」の各会計について、「大臣は政治資金に全く関与していない」としている。
 これら政治団体の一部について、政治資金収支報告書には「収支報告書作成担当者」として、折田氏の名前が記載されている年もあった。折田氏は「(政治団体の)代表者や会計責任者には、報告書を提出する際報告し、了解を頂いているが、具体的な内容まで話していない」としている。
 中之条町長は、小渕恵三元首相の兄で優子氏の伯父に当たる故・光平(みつへい)氏が一九九六年から二期務め小渕氏が初当選した〇〇年当時も現職。その後折田氏が一二年一月に初当選した。

5691チバQ:2014/10/20(月) 22:19:21
市議選省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141020ddlk11010121000c.html
選挙:草加市長選/草加市議選 告示 市長選、元職と現職の争い 市議選は34人が出馬 /埼玉
毎日新聞 2014年10月20日 地方版

 任期満了に伴う草加市長選と同市議選(定数28)は19日、告示された。市長選は、返り咲きを狙う元職の木下博信氏(49)と再選を目指す現職の田中和明氏(65)=自民・民主・公明・社民推薦、共産支持=がいずれも無所属で立候補し、2人の一騎打ちとなった。【飯嶋英好】

 木下氏は東武伊勢崎線草加駅東口前で第一声。「草加は市民力が素晴らしい。教委を改革して良い先生を増やす。市民の幸せを実現するために輪を広げ、一緒に夢を見よう」と力説した。大熊実後援会長は「(木下氏は)充電を経て立ち上がった。市政を取り戻し、新しい草加を作ろう」とアピールした。

 田中氏は同市草加2の事務所で出陣式。「排水対策や保育園の耐震化などまだ課題は多い。ぜひ再選して災害に強く、住んで良かったと言える草加を実現したい」と訴えた。駆け付けた自民党県連会長の新藤義孝前総務相は「地域をまとめ、潜在力を引き出せる田中氏の当選を」と支持を呼びかけた。

 一方、市議選には民主1、公明6、共産5、無所属22の計34人が立候補した。このうち市長選と同時選挙にするため既に任期満了(今月9日)となっている前職が20人。新人は12人、元職は2人。

 投票は26日、市内48カ所で行われ、午後9時10分から市スポーツ健康都市記念体育館で開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は19万6944人(男10万181人、女9万6763人)。

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 ◇草加市長選立候補者
(届け出順)

木下博信(きのした・ひろのぶ)49 無元(3)

 ウェブデザイン業▽市水泳連盟会長[歴]保険代理店経営▽市議▽全国青年市長会長▽慶大

田中和明(たなか・かずあき)65 無現(1)

 東埼玉資源環境組合理事[歴]市広報広聴課長・議会事務局長▽国学院大=[自][民][公][共][社]

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5692チバQ:2014/10/20(月) 22:21:34

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141020ddlk12010123000c.html

選挙:浦安市長選/君津市長選/君津市議補選/匝瑳市議選 2市長選、三つどもえの戦い 告示 /千葉
毎日新聞 2014年10月20日 地方版

 ◇君津市議補選無投票、匝瑳市議選に21人
 任期満了に伴う浦安、君津の2市長選が19日、告示され、両市長選とも現職に新人2人が挑む構図となった。同日には、匝瑳市議選と君津市議補選も告示され、同補選は無投票当選となった。投票はそれぞれ26日に行われ、即日開票される。

 ◇浦安市長選
 浦安市長選は、いずれも無所属で▽5選を目指す現職の松崎秀樹氏(64)=自民、公明、みんな推薦▽新人の前市議、折本ひとみ氏(56)▽新人の市民団体代表、巌洋輔氏(28)−−の3人が立候補した。2011年の東日本大震災で市域の85%が液状化被害に遭い、その復興策の是非などを問う選挙となる。

 松崎氏は選挙事務所で出陣式。推薦を受けた政党の国会議員や周辺市長らの応援を受け、5期目は復興を最優先にすることを強調。「復興の額が最終的に定まったのは昨年5月で、進捗(しんちょく)率は今ようやく4割に届こうとしている。あと2年で全ての工事を終えたい」と述べた。また、「強い財政力をバネに市民ニーズに合った行政サービスを展開していく」と主張し、駅前で街頭演説をするなど支持を訴えた。

 折本氏はJR新浦安駅前で行った第一声で「長期政権が癒着、しがらみの金権政治の温床になっている」と多選批判を展開。子育て支援の重要さを強調し、「子供たちの瞳がキラキラと輝くような街づくりをしたい。市政を丸洗いし、浦安を日本で一番住みやすい街にする」と訴えた。その後、市内のショッピングセンターや市民まつりが開催されている市役所周辺などで「初の女性市長を」と支持を求めて回った。

 巌氏は「旧市街地の住民が漁業権を放棄したお陰で今の埋め立て地がある」として「元町」地区の東西線浦安駅前で第一声。「現市政は市民の思いをくみ取っておらず、信頼を勝ち得ていない。民間企業におんぶにだっこでは生き残れない」と批判した。市民との対話を重視する姿勢を強調し、放置自転車対策にもつながる自転車シェアリングなどを主張。その後は選挙カーで市内を回るなどし、浸透を図った。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は12万7572人。【市村一夫、橋口正】

 ◇君津市長選

 君津市長選は、前市議で新人の下田剣吾氏(33)▽同じく前市議で新人の天笠寛氏(52)▽3選を目指す現職の鈴木洋邦氏(73)=いずれも無所属=の3人が立候補を届け出た。市は財政の悪化や人口減少などの課題を抱え、難しいかじ取りを迫られている。

 下田氏は出陣式後、君津市宮下1の市道交差点で第一声。人口減が止まらない市の実情を指摘し、「問われているのは市役所改革だ。税金を無駄遣いせず、子供の命と未来を守る街づくりに充てる」と強調した。その後も市内の中心部で街頭演説を繰り返し、「市民のために一生懸命働く職員を増やしていく。若い力で希望と光のある道をひらいていきたい」と訴えた。

 天笠氏は選挙事務所前で行った第一声で「財政は危機的で待ったなしの状況だ。財源を切り崩しながら今日に至り、積み立てはほぼ無くなった」と強調したほか、少子高齢化に直面しても「子育て環境が整っていない」と批判。「企業誘致で税収を上げ人口を増やす。高齢者も安心して住めるよう立て直す」と主張し、さらに市街地を練り歩くなどして支持を訴えた。

 鈴木氏はJR君津駅近くのホテルで出陣式。推薦を得た自民、公明両党の県連・県本部や連合千葉など多くの支援者が駆けつけ、「大差での勝利を」と気勢を上げた。鈴木氏は「厳しい財政運営が続くが、市の財政は破綻はしない。私が健全財政で今までやってきた」と理解を求め、さらなる行財政改革に取り組む決意を示すと、選挙カーに乗り込み、市内中心部を遊説した。

 また、市長選に合わせて市議補選(改選数2)が告示されたが、立候補者は新人2人のみだったため、無投票当選が決まった。

 選挙人名簿登録者数は18日現在で7万3131人。【阿部義正、松谷譲二】

 ◇匝瑳市議選
 匝瑳市議選(定数20)は現職15人、新人6人の計21人が立候補を届け出て、少数激戦となった。18日現在の選挙人名簿登録者数は3万2439人。【武田良敬】

5693チバQ:2014/10/20(月) 22:21:58
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 ◇浦安市長選 液状化対策争点に(届け出順)
松崎秀樹(まつざき・ひでき) 64 無現(4)

 県市長会副会長▽地域ケア政策ネットワーク代表理事[歴]会社員▽衆院議員秘書▽県議▽明大院=[自][公][み]

折本(おりもと)ひとみ 56 無新

 [元]市議▽保育園「いまがわ学園」園長▽浦安シーサイドライオンズクラブ会長▽日本女大

巌洋輔(いわお・ようすけ) 28 無新

 市民活動団体「浦安応援会」代表[歴]飲食店経営▽新宿調理師専門学校

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 ◇君津市長選 市財政健全化で火花(届け出順)
下田剣吾(しもだ・けんご) 33 無新

 [元]市議▽市消防団分団員[歴]NHKディレクター▽立命館大

天笠寛(あまがさ・ひろし) 52 無新

 [元]市議▽社会福祉法人理事長▽介護サービス会社役員[歴]喫茶店経営▽日本福祉大

鈴木洋邦(すずき・ひろくに) 73 無現(2)

 県市長会監事▽市農業再生協議会長[歴]市野球連盟会長▽造園会社社長▽県議▽千葉大別

=[自][公]

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 ◇君津市議補選当選者(改選数2、届け出順)
船田兼司 35 会社役員 (1)無新

平田悦子 30 [元]団体職員 (1)無新

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 ◇匝瑳市議選立候補者(定数20−21、届け出順)
栗田剛一 67 農業 (2)無現

浅野勝義 66 製造会社社長 (2)無現

川口健男 67 農業 (2)無現

平山政利 66 酵素風呂経営 無新

苅谷進一 48 介護会社役員 (2)無現

田村明美 56 市民団体役員 (2)共現

小川博之 62 農業 (2)無現

大関明 62 塗装会社社長 無新

椿日出男 63 [元]警察官 無新

増田正義 59 農業 無新

行木光一 64 農業 (2)無現

山崎等 56 [元]会社役員 (1)無現

都祭広一 53 放射線技師 無新

林明敏 62 [元]市職員 (1)無現

佐瀬公夫 68 建設会社役員 (2)無現

日色昭浩 67 福祉団体会長 (2)共現

武田光由 57 党匝瑳支部長 (2)公現

宮内康幸 40 農業 無新

佐藤悟 66 保育園理事長 (2)無現

石田加代 65 [元]参議員秘書 (2)無現

石田勝一 69 [元]県議 (2)無現

5694チバQ:2014/10/20(月) 22:29:11
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/10/20/06.html
2014年10月20日(月)
草加市長選告示、両候補再び激突 2陣営の舌戦始まる


候補者の演説に気勢を上げる支援者ら=19日午前、東武スカイツリーライン草加駅東口
 任期満了に伴う草加市長選が19日、告示された。晴れ渡った空の下、返り咲きを目指す前市長の木下博信氏(49)と、現職の田中和明氏(65)による2陣営の舌戦が始まった。4年前と同じ候補者による一騎打ちの戦い。市民はどのように判断するのか、審判は26日の投開票で下される。

 木下氏は午前11時、草加駅前で第一声。マイクを握った木下氏は「4年後にこんな草加ができるということを公約に掲げた。市長時代、公約はできることを全てやった。公約に掲げる魅力的な草加ができるなら自分が4年後の草加を見たい」と訴えた。

 木下氏後援会の大熊実会長は「一度は市長の座を去ったが、(木下氏は)一回りも二回りも成長し、市民のために立ち上がった」と力を込めた。内藤一夫選対本部長は「もっと住みよい、豊かな暮らしが行き届くまちにするために選挙を戦い抜く」と決意を述べた。式後、木下氏は陣営カラーのオレンジ色の自転車で遊説に出発した。

 田中氏は午前9時、草加の選挙事務所で第一声。自民党の新藤義孝衆院議員や黄川田仁志衆院議員、関口昌一参院議員、片山さつき参院議員、民主党の細川律夫前衆院議員や歴代の草加市長2人もマイクを握った。

 各党関係者らが応援に駆け付ける呉越同舟の出陣式で、田中氏は子ども医療費の無料化拡充や小中学校のエアコン設置など4年間の実績を強調し、「まだまだ草加はやることがいっぱいある。住んでよかった、災害に強いまちと言われるよう政策を進めていきたい」と支援を呼び掛けた。午後4時からは草加駅前で、草加市議選の立候補者らと合同の出陣式を行った。

5695チバQ:2014/10/20(月) 22:33:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20141020/CK2014102002000129.html
元、現職の一騎打ち 草加市長選 市議選は34人立候補

2014年10月20日


 草加市長選と同市議選(定数二八)は十九日告示され、市長選には諸派元職の木下博信氏(49)と、再選を目指す無所属現職の田中和明氏(65)=自民・民主・公明・社民推薦、共産支持=が立候補を届け出た。四年前の前回選と同じ二人による一騎打ちで、激しい戦いとなりそうだ。
 前回選は当時現職の木下氏が二度の不信任決議を受けて失職したことに伴い行われ、六党から支援を受けた田中氏が初当選した。
 木下氏は草加駅東口で出発式。「草加にはすばらしい市民力がある」と訴え「全国有数の住みたいまちを実現できると思い、再び立候補を決めた。全力で走ります」と力を込めた。
 田中氏は草加市内の選挙事務所前で出陣式。子育て支援や教育環境の整備など一期目の実績を強調した後「まだまだやるべきことがある。ぜひ再選させてください」と支持を求めた。
 市議選には前職二十人、元職二人、新人十二人の計三十四人が立候補した。両選挙は市長の任期満了(十二月十一日)と市議の任期満了(十月九日)が九十日以内のため、公選法の特例で同日選となった。投票はともに二十六日行われ、即日開票される。有権者数は十九万六千九百四十四人(十八日現在)。 (竹内章)

5696チバQ:2014/10/20(月) 22:33:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141020/CK2014102002000118.html
現新3氏の争い 浦安、君津市長選告示

2014年10月20日


 浦安市長選は十九日告示され、五選を目指す現職の松崎秀樹氏(64)=自民、公明、みんな推薦=と、新人で元市議の折本ひとみ氏(56)、新人で市民団体代表の巌(いわお)洋輔氏(28)の三氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。投開票は二十六日。選挙人名簿登録者数(十八日現在)は十二万七千五百七十二人。
 松崎氏は選挙事務所での第一声で、震災からの復旧・復興工事が最優先課題とし「(市内の)四割に手が届こうとしている状況だが、来年三月には80%、この二年間で全て終えたい」と強調した。
 折本氏はJR新浦安駅前で「市民の熱い声援で三回連続の立候補を決めた」と切り出し、「市民の声が生かされてない。癒着としがらみを一掃し、市政を丸洗いしたい」と現職の市政運営を批判した。
 巌氏は東京メトロ東西線の浦安駅前で「二十〜三十年後に大人になる今の子どもたちに何か残したかった」と出馬の理由を説明。「浦安市の主役は市民。市民対話を重視する現場主義の市長になる」と訴えた。 (服部利崇)
    ◇
 君津市長選が十九日告示され、いずれも無所属新人で元市議の下田剣吾氏(33)と天笠寛氏(52)、三選を目指す現職の鈴木洋邦氏(73)=自民、公明推薦=の三人が立候補を届け出た。三候補はそれぞれ出陣式を行い、街頭に繰り出した。
 下田氏は「行政のムダ遣いをやめる。いまなら変えられる。市役所改革に賛成か反対かの闘いだ」と主張。天笠氏は「今後税収は減り少子高齢化で(お金の)かかるものは増える。市政はいま建て直さなくてはいけない」と訴えた。
 鈴木氏は「健全財政で運営してきた。さらなる行財政改革を図り、夢と誇りのあるまちを発展させたい」と呼び掛けた。投開票は二十六日。選挙人名簿登録者数(十八日現在)は七万三千百三十一人。
 市議補選(定数二)も十九日告示され、立候補の二人がそれぞれ無投票当選した。

5697チバQ:2014/10/20(月) 23:25:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20141017-OYTNT50369.html
さいたま市会 削減案否決
2014年10月18日
 さいたま市議会は17日、自民党が突然、提案した議員定数を60から58に削減する条例改正案を反対多数で否決した。


 自民党は提案理由について「12月定例会で議論するのでは遅く、新人候補に動揺を与える」などと述べた。

 各会派は「各会派で話し合って慎重に決めるのがルールだ」と反発。採決の結果、自民党以外の賛成はなく、否決された。

 市が埼玉高速鉄道(SR)の経営再建を支援するための一般会計補正予算案など46議案は可決、同意、認定され、閉会した。

2014年10月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5698チバQ:2014/10/20(月) 23:26:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20141019-OYTNT50077.html
知事選 保坂氏「1週間くらいに判断」
2014年10月20日

後援会の拡大役員会に臨む保坂氏(19日午後、甲斐市で)

 来年1月の次期知事選を巡り、自民党県連が擁立を目指す保坂武・甲斐市長(69)の後援会は19日、甲斐市内で拡大役員会を開き、保坂氏に対して出馬要請を行った。同席した保坂氏は報道陣に「重く受け止めるがまだ選挙に出る環境が整っていない。ここ1週間くらいには最終判断する」と述べた。

 拡大役員会は約40人が出席し、冒頭以外は非公開で行われた。斎藤弥・後援会長によると、出席者からは知事選出馬を期待する意見が多く出され、後援会として保坂氏に出馬要請することを決定。その場で保坂氏に要請文を手渡したという。

 後援会はこれまで、保坂氏の知事選出馬を説得するよう求めてきた自民党県連に対し、2会派に分かれて対立を深めている同党県議団の一本化を条件としてきた。斎藤会長はこの日、県連から「一枚岩になる」との連絡を受けたことを明らかにし、「後援会としても決意した」と語った。

 拡大役員会後に取材に応じた保坂氏は、甲斐市長の後継者が見つかっていないことや、県連が甲府市長選への対応を明らかにしていない点などの課題を挙げ、「即答できない」としたが、「選挙戦までの時間が短い。あまり(回答を)延ばせない」とも述べた。

2014年10月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5699チバQ:2014/10/21(火) 20:36:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20141021/CK2014102102000187.html
小渕氏辞任 地元・中之条に激震 元秘書・町長も辞表

2014年10月21日


折田町長の突然の辞任に揺れる中之条町役場
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 後援会などの政治資金収支報告書をめぐる不明朗会計問題で、小渕優子経済産業相が二十日、辞任に追い込まれた。小渕氏の父である故・小渕恵三元首相と小渕氏の秘書を計三十数年務めた中之条町の折田謙一郎町長も、小渕氏の政治団体について「私がチェックし、政治資金収支報告書を作成した」として、突然、辞表を提出。小渕氏の地元中之条町には衝撃と戸惑いが広がり、県民から厳しい声が上がった。県政界にも波紋が広がった。 (山岸隆、伊藤弘喜、杉原麻央、大沢令)
 「現職の町長がそんなことをしていたなんて、びっくりした」。中之条町の六十代の女性は役場前で驚いた顔で話した。折田氏は報道陣に出したコメントで「町長になった後も生涯小渕の秘書としてお仕えする気持ちは変わりない」と心情を吐露。小渕氏の資金管理団体や関連する二つの政治団体の収支報告書の作成を担っていたと説明した。
 女性は「町は昔から『小渕王国』。町長も小渕さんの親類のような感覚で作成を引き受けていたのか。二人の辞任はショックだ」。
 小渕恵三元首相が生まれ育った中之条は、選挙区である群馬5区の中でも牙城。町議の一人は「『父親と比べて優子さんは何もしない』とこぼす支持者も、選挙になれば応援し、圧倒的な票を集める。支持は絶大」と話す。折田町長はその土地柄で二〇一二年、小渕優子氏の秘書から町長に無投票で当選。隣町の東吾妻町の町議は「小渕氏をかばいたい一心だったのでは」と推測した。
 一方、小渕氏は記者会見で、資金管理団体がネギやベビー用品などを購入していたことを「社交儀礼」「公私の区別はつけている」と説明。東京・明治座での観劇会の支出が集めた参加費を大幅に上回った理由を明確に答えられなかった。
 中之条町の別の六十代女性は「金銭感覚を疑う。支援者と観劇会にいくなんて、旧態依然とした自民党の体質。辞任は当然だ」。小渕氏の支援者という七十代の女性は「残念だ。将来の首相候補とまで言われていたのに。今後も議員として国のために頑張ってほしい」と再起を願った。
 この日、町中心商店街に近い閑静な住宅街にある小渕事務所では職員が支援者らの電話対応に追われた。
 折田町長は昼前に町議会議長に辞表を出した後、外出したまま。役場職員は「どこにいるかも把握していない。あす以降の日程も白紙」と途方に暮れていた。
 町によると、折田町長の辞表提出を受け、町議会は近く退職の期日を決定。公職選挙法の規定により、その日から起算して五十日以内に町長選が行われる。折田氏の任期は一六年一月二十三日までだった。

5700チバQ:2014/10/21(火) 20:36:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014102102000141.html
中之条町長 小渕氏に「生涯仕える」

2014年10月21日 朝刊


 小渕、松島両氏が辞任した二十日、小渕氏の父である故・小渕恵三元首相と小渕氏の秘書を計三十数年務めた群馬県中之条町の折田謙一郎町長も、小渕氏の政治団体について「私がチェックし、政治資金収支報告書を作成した」として、突然、辞表を提出。地元には混乱と戸惑いが広がった。
 折田町長は、報道陣に出したコメントで「町長になった後も生涯小渕の秘書としてお仕えする気持ちは変わりない」と心情を吐露。小渕氏の資金管理団体や関連する二つの政治団体の収支報告書の作成を担っていたと説明した。
 小渕恵三元首相が生まれ育った中之条町は、選挙区である群馬5区の中でも牙城。次女の小渕氏はその地盤を引き継いだ。町議の一人は「『父親と比べて優子さんは何もしない』とこぼす支持者も、選挙になれば応援し、圧倒的な票を集める。支持は絶大」と語る。
 折田町長はその土地柄で二〇一二年、小渕優子氏の秘書から町長に無投票で当選した。隣町の東吾妻町の町議は「小渕氏をかばいたい一心だったのでは」と話す。
 「現職の町長がそんなことをしていたなんて、びっくりした」。中之条町の六十代女性は驚いた顔で話した。この日、町内の小渕事務所では職員が支援者らの電話対応に追われた。
 折田町長は昼前に町議会議長に辞表を出した後、外出したまま。町職員は「どこにいるかも把握していない…」と途方に暮れた。町や町議会は急きょ、町長選の準備に取りかかった。

5701チバQ:2014/10/23(木) 20:53:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141023ddlk08010137000c.html
’14県議選:鹿嶋市区 志民党、幹事長を擁立 /茨城
毎日新聞 2014年10月23日 地方版

 地域政党「かしま志民党」幹事長の原田雅也氏(45)が22日、鹿嶋市区(定数1)から立候補する意向を表明した。会見した原田氏は「党政策のビジョンと連携し、県財政の見直しや医療・福祉の充実、活力ある地域経済と安定した雇用、魅力ある地域づくりを行いたい」などと四つの重要政策を掲げた。

5702チバQ:2014/10/23(木) 21:01:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141023/CK2014102302000154.html?ref=rank
「地中壁」期待と懸念 浦安市長選 戸建て住宅 液状化対策

2014年10月23日


住民合意を受け、地質調査が始まった住宅地=浦安市で
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 任期満了に伴う浦安市長選が26日に投開票される。東日本大震災で市内の86%が液状化被害を受けて以降、市長を選ぶ初の選挙。復興が道半ばにある中、市政の最大の課題は、国の復興交付金で実施する一戸建て住宅の液状化対策だ。市は地盤沈下を軽減できるとして、地中に格子状の壁を埋め込む工法を採用したが、2回にわたる全戸同意が必要。市民からは期待と懸念の声が交錯している。 (服部利崇)
 「地下水の動きを最大限シャットアウトできる。子孫に安全な土地を残すにはこの工法しかない」
 「格子状地中壁工法」で液状化対策に取り組む美浜三丁目の男性(66)は話す。実績のある工法だが、建物がすでにある住宅地での採用は全国初。男性は「『できっこない』という人を、仲間と一年かけ粘り強く説得した」。美浜三丁目1〜14街区は百九十一戸が工事前の地質調査に応じた。
 市は調査実施の際、全戸同意を条件としている。「格子が一つ欠けると、むしろ通常地盤より液状化が起きやすくなる可能性もあるからだ」と担当者は話す。
 市は八月、十三地区の二千五百八十一戸(六十ヘクタール)が地質調査に合意したと公表。現在は二十地区の四千百三戸まで増えた。対象宅地数の約45%になる。
 ただ、調査費用は個人負担が必要ないのに対し、工事は一戸当たり百万〜二百万円の高額負担が生じる。美浜三丁目の工事の詳細は来年三月にもまとまり、そこで各戸の負担額が示される。ここであらためて全戸合意を得ないと着工できない。前述の男性も二度目の全戸同意は「正直、簡単ではないだろう」と覚悟する。
 全戸同意は地域の分断を招くとの指摘がある。実際近隣のあつれきを恐れて同意した人もいる。「一人暮らしの五十代の友人は『うちだけ反対だと困るから』と、近所に気兼ねして同意をした」。液状化被害の大きかった地区に住む主婦(64)はそう明かした。
 マンション住民の視線も厳しい。「宅地の液状化対策は原則自己責任」(市担当者)だが、公道とセットでの対策だと国の復興交付金を活用できる仕組み。建築家で市民団体代表の只野康夫さん(75)は「マンション住民には関係ない。一戸建て住宅の地区にだけ公金投入はおかしい」と指摘する。
 復興交付金の期限は二〇一五年度末(一六年三月末)まで。市の担当者は「一五年度中に一地区でも多くの工事完了を目指すが、全戸同意に時間がかかる。一六年度に工事がかかることも想定し、国と交渉している」と話す。
 二十二日夜に市内で開かれた液状化対策の勉強会でも、復興交付金の期限が話題に上った。元大学客員教授の辻純一郎さん(72)は「一五年度中に完工しないと、復興交付金は出ないのでは」と指摘している。
 <格子状地中壁工法> セメントなどを液状化しやすい砂などの層に入れ、地中に壁を造って格子状に配置する工法。浦安市は、道路と宅地の境界などを碁盤目のように囲む方法を採用する。1地区100戸想定で、総事業費は7億〜9億円を見込む。公道は全額公費。宅地は1軒当たり半額を公費で負担し、さらに市が100万円を上限に補助する。残った額は宅地所有者が負担する。市は「1軒100万〜200万円」と説明。詳細設計後、実際の負担額が示される。より効果が見込まれる規模として100宅地以上(面積で2ヘクタール超)を市は推奨しているが、地区の形状から18宅地にとどまる地区もある。地下水位低下工法も検討したが、市は「地盤沈下の恐れがある」などと採用を断念した。

5703チバQ:2014/10/23(木) 21:03:55
http://www.sankei.com/politics/news/141023/plt1410230004-n1.html
2014.10.23 09:00

消滅区、異例の選挙戦 衆院山梨3区、来年4月補選へ

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 来年4月に衆院山梨3区で補欠選挙が行われる見通しとなった。山梨県知事選(来年1月8日告示、25日投開票)に同選挙区選出の民主党の後藤斎(ひとし)氏が出馬する意向で、近く辞職するためだ。「一票の格差」是正の「0増5減」により、山梨3区は次期衆院選で統合されるため、各党は「消える選挙区」への対応に頭を痛めそうだ。

 後藤氏は21日、枝野幸男幹事長に離党届を提出した。枝野氏は「預かり」としたが、後藤氏は18日の甲府市での記者会見で「人口減少が進む山梨の現状に政治経験を生かしたい」と述べている。

 山梨は次期衆院選で選挙区数が3から2に減り、3区は1、2両区の一部と統合して「新1区」になる。それでも、後藤氏が知事選に立候補すると、衆院解散がない限り、3区補選は統一地方選の市区町村長選と同じ来年4月26日投開票で実施される。

 安倍晋三政権の行方を左右する重要な選挙になるが、自民党は地方組織が統一選対応に追われるため、選挙態勢の構築が課題であり、民主党は「消える選挙区」のための新たな候補者探しに苦労しそうだ。

5704チバQ:2014/10/25(土) 12:50:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk12010084000c.html
’15統一地方選:連合千葉、民主推薦大幅減へ 組織内候補擁立を最優先 /千葉
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 連合千葉は24日、地方委員会を開き、来春の統一地方選を「政策実現に向け、協力を得られる政治勢力の維持・拡大を図り、政治基盤を強化していく」とする活動方針を確認した。連合は民主党を支持政党としているが、政権転落後の現状を踏まえ、前回統一選より、推薦候補は大幅に減らす見通しで、同党は厳しい選挙戦を強いられそうだ。【岡崎大輔、円谷美晶】

 連合千葉がまとめた統一選の取り組み方針は「働くことを軸とする安心社会」の政策実現を掲げている。

 この実現のため、引き続き、民主党と連携して選挙を戦うことを基本とした上で、(1)組織内候補の積極的な擁立が最優先(2)組織外候補は連合の運動や政策を理解し、共に活動できる者を推薦−−などを挙げている。

 連合千葉は前回の統一選で、県議選や市町議員選挙に計90人の推薦候補を出した。今回、20日現在の推薦は、1次(組織内)と2次(組織外)で計51人となっている。

 11月には選挙対策委員会を設置し、準備を本格化させる。ただ、民主党の支持率低迷を念頭に、連合千葉の幹部は「(民主党から)立候補したい人も少なく、県議選などは厳しい情勢になる。最終的な推薦は、60人に届くかどうかだろう」と示唆する。選挙活動への参加を嫌う若い組合員が増えている傾向が全国的にみられるといい、「投票率の低下からの回復」も課題の一つと話す。

 この日の地方委員会には、連合千葉からの推薦を受けた51人のうち46人が出席。最後に全員がガンバローを三唱した。

 終了後に記者会見した連合千葉の鈴木光会長は「推薦候補については4年前より厳しく線引きしている」とした上で、「組合員でも投票行動が徹底されておらず、浸透を図りたい」と引き締めた。

5705チバQ:2014/10/26(日) 20:05:24
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20141025-OYTNT50324.html

知事選 保坂氏不出馬の意向
2014年10月26日
 ◆自民県議団まとまらず


 来年1月の次期知事選を巡り、自民党県連が擁立を目指す保坂武・甲斐市長(69)が知事選に出馬しない意向を固め、周辺に伝えたことが25日分かった。複数の関係者が明らかにした。分裂して対立している同党県議団が挙党態勢をとっておらず、十分な支援が受けられないと判断した。27日に正式表明する見通し。

 保坂氏周辺によると、本人から25日までに電話があり、不出馬の意向を伝えられた。保坂氏は県連に対し、県議団の挙党態勢を出馬の条件としてきたが、周辺に電話で「県連がバラバラでダメ。これじゃ(知事選に)出られん」と話したという。

 また、保坂氏は出馬に向けた課題として、甲斐市長の後継者が定まっていないことも挙げていた。関係者によると、後継者候補は複数上がったが、25日までにまとまらなかったという。

 保坂氏に対しては、これまで自民党県連や党本部の茂木敏充選挙対策委員長も出馬を打診していたが、保坂氏は慎重な姿勢を崩していなかった。自身の後援会からは19日に出馬要請を受け、「1週間後くらいに最終判断する」と述べていた。

 知事選を巡っては、衆議院議員の後藤斎氏(57)が民主党に離党届を提出し、出馬が濃厚とされているほか、共産党も候補擁立を目指している。

2014年10月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5706チバQ:2014/10/27(月) 00:00:10
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/m20141025ddlk19010232000c.html
武川・自民県議:所属会派を離脱 知事選巡り溝 /山梨
 自民党の武川勉県議(67)=富士吉田市=が24日、所属会派の「自民党・県民クラブ」を離脱したと明らかにした。来年1月に行われる知事選の候補擁立を巡り「積極的に行動すべきだが、所属会派に限界を感じた」と述べ、高野剛・会派会長に離脱する意思を伝えたという。

 同党県連内では最大会派の県民クと第2会派の「自由民主党・創明会」が対立。創明会主体の県連執行部は保坂武

5707神奈川一区民:2014/10/27(月) 08:28:47

維新 党県総支部を設立 青柳代表「神奈川で党勢拡大を」
カナロコ by 神奈川新聞 10月27日 7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141026-00108475-kana-l14


 維新の党県総支部の設立大会が26日、横浜市西区で開かれ、代表に青柳陽一郎衆院議員(比例南関東)を選出した。県内での党勢拡大に向け、来春の統一地方選や次期衆院選で積極的に候補者を擁立する方針を確認した。

 党共同代表の江田憲司衆院議員(8区)が最高顧問に就き、幹事長には赤野孝之県議、総務会長は飯田満県議、政調会長に伊藤大貴横浜市議が就任した。

 青柳代表は「神奈川での党勢拡大が使命」と強調。江田氏も「統一選の3人区以上は全選挙区で擁立できるよう死に物狂いで人材を発掘してほしい」とハッパを掛けた。

 また、来年4月に任期満了となる黒岩祐治知事の県政運営に関し、赤野幹事長は「太陽光発電普及など花火は打ち上げるが、結果に結び付いていないものが多い」と指摘。知事選の対応については「知事の今後の方針を聞いた上で検討したい」と述べるにとどめた。
 
  ◇

 維新の党県総支部が26日発表した統一選の追加公認候補予定者は次の通り(敬称略)。

 【県議選】▽相模原市中央区 榎本揚助(新)▽横浜市中区 佐久間衛(新)▽同南区 長谷川悦子(新)▽茅ケ崎市 藤間明男(元)
 【横浜市議選】▽磯子区 浅川義治(元)▽港北区 酒井亮介(新)▽戸塚区 山浦英太(新)
 【川崎市議選】▽中原区 小野寺義明(新)▽宮前区 久家繁(新)
 【大和市議選】▽佐藤正紀(現)

◆「候補者調整はぬるま湯」江田氏
 「国会共闘では足並みをそろえるが、選挙協力はまったく別物だ」−。維新の党の江田憲司共同代表(衆院8区)は26日、県総支部の設立大会で、来春の統一地方選や次期衆院選での他の野党との選挙協力にあらためて難色を示した。

 1強の自民党に対抗するため、民主、次世代、みんななどの野党幹部からは次期衆院選で小選挙区候補者を一本化する「候補者調整」を模索すべきとの声が上がるが、江田氏は「基本政策や政治路線の一致なくして候補者調整はない」。

 その上で「候補者調整のようなぬるま湯に漬かった政治家は、政治状況が変われば対応できずに落ちる。政治家は切磋琢磨(せっさたくま)しないと育たない」と、若手や地方議員に説いた。

 統一選、次期衆院選を問わず、「やみくもにぶつけろとは言わないが、(他党との)バッティングは仕方がない」と、積極擁立を宣言。県内18小選挙区で党の候補予定者が自身を含め5人しかいないことにも「神奈川でこんなていたらくではいけない」と語気を強めた。

5708チバQ:2014/10/28(火) 00:15:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk11010131000c.html
選挙:草加市長選/草加市議選 市長に田中氏再選 手堅い市政運営アピール /埼玉
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う草加市長選と同市議選(定数28)は26日投開票された。市長選では無所属で現職の田中和明氏(65)=自民・民主・公明・社民推薦、共産支持=が諸派で元職の木下博信氏(49)を破り、再選を果たした。

 田中氏は同市草加2の事務所で「4年前のマニフェストを一つ一つ実行した結果が当選につながった。市民の皆さんがいつまでも草加に住みたいと思えるようなまちづくりに努めたい」と語った。選挙戦では手堅い市政運営をアピール。推薦・支持を受けた各党と市議選の候補者支援でも連携し支持を広げた。

 返り咲きを狙った木下氏は市教委の改革などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は19万4421人(男9万8724人、女9万5697人)。投票率は44・06%(前回33・17%)だった。【飯嶋英好、夫彰子】

 ◇市議選、開票深夜まで
 草加市議選も市長選とともに投票され、26日深夜まで開票作業が続いた。立候補していたのは、民主1、公明6、共産5、諸派1、無所属21の計34人。新旧別では、今月9日に任期満了となっている前職が20人。新人は12人、元職は2人。投票率は44・07%(前回42・14%)だった。

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 ◇市長選開票結果
=選管最終発表

当 50986 田中和明 65 無現

  32902 木下博信 49 諸元

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 ◇草加市長略歴
田中和明(たなか・かずあき)65 無現(2)

 東埼玉資源環境組合理事[歴]市広報広聴課長・議会事務局長▽国学院大=[自][民][公][共][社]

5709チバQ:2014/10/28(火) 00:16:33
匝瑳市議選省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk12010206000c.html
 任期満了に伴う浦安、君津両市長選は26日、投票が行われた。匝瑳市議選の投票もあり、それぞれ即日開票された。

 ◇浦安市長、松崎氏5選 「復旧・復興、2年内に」
 浦安市長選は、現職の松崎秀樹氏(64)=自民、公明、みんな推薦=が、前市議の折本ひとみ氏(56)と市民団体代表の巌洋輔氏(28)の新人2人を破り5選を果たした。投票率は40・56%(前回45・06%)と過去最低。当日有権者数は12万5211人だった。

 同市北栄4の松崎氏の事務所では、当選確実の報に支持者らから歓声が上がった。松崎氏は「復旧・復興を2年以内に成し遂げることが(当選の)恩返し。子育て支援など、喜ばれるまちづくりをしたい」と述べた。

 松崎氏は、東日本大震災からの復興策について、総額590億円に上る復旧工事を2016年度末までに終えると強調。最大の懸案である戸建て住宅の液状化対策についても「20地区4000戸の同意を得て再来年3月までに着工したい」と訴えた。震災後に国などと折衝を重ね、復興に取り組んだ行政手腕が評価された形となった。

 また、「市長職は腐敗するほど絶対権力ではなく、何をやるかが問われるだけだ」と訴え、多選批判をかわした。

 折本氏は告示11日前になって出馬を表明し、準備不足は否めなかった。激しい多選批判を展開して「初の女性市長誕生を」と訴えたが、及ばなかった。巌氏は若者を意識した政策を中心に、「市民との対話を重視する市政」を訴えて浸透を図ったが、支持は広がらなかった。【市村一夫、渡辺暢】

 ◇君津市長、鈴木氏3選 スポーツ施設建設支持
 君津市長選は、現職の鈴木洋邦氏(73)がともに前市議で新人の下田剣吾氏(33)、天笠寛氏(52)を破り、3選を果たした。投票率は53・41%(前々回56・62%)。当日有権者数は7万2409人だった。

 3選した鈴木氏は午後10時40分ごろ、同市中野2の事務所前で雨の中、駆けつけた支持者らの前であいさつ。「衷心より御礼申し上げる。全身全霊をもって市政運営にあたる」と誓うと拍手がわき起こった。

 鈴木氏は曽祖父が周西村長、祖父が君津町長、父が君津市長という固い地盤に加え、自民、公明両党や連合千葉などの推薦を得て、組織選挙を展開。中学3年までの医療費無料化など2期8年の実績を強調するとともに、「君津には公認競技場がない」とスポーツランド建設などを訴えて幅広い支持を得た。

 天笠、下田両氏はともに現市政での財政悪化を指弾。下田氏は「税金の無駄遣いをやめ、子供の命・未来のために使う」などと主張し、草の根の選挙戦を展開したが、支持は広がらなかった。天笠氏も「企業誘致で税収を上げ、人口を増やし、高齢者も安心して住めるようにする」などと訴えたが、及ばなかった。【阿部義正、松谷譲二】

 ◇匝瑳新市議の顔ぶれ決まる
 任期満了に伴う匝瑳市議選(定数20)は26日投開票され、新議員が出そろった。現職15人、新人6人の計21人が立候補した少数激戦だった。投票率は63・99%(前回63・0%)、当日有権者数は3万2226人(男1万5781人、女1万6445人)だった。【武田良敬】

==============

 ◇浦安市長選開票結果=選管最終発表
当 29144 松崎秀樹 64 無現

  18608 折本ひとみ 56 無新

   2291 巌洋輔 28 無新

 ◇浦安市長略歴
松崎秀樹(まつざき・ひでき) 64 無現(5)

 県市長会副会長▽地域ケア政策ネットワーク代表理事[歴]会社員▽衆院議員秘書▽県議▽明大院=[自][公][み]

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 ◇君津市長選開票結果=選管最終発表
当 18120 鈴木洋邦 73 無現

  12413 下田剣吾 33 無新

   7693 天笠寛 52 無新

 ◇君津市長略歴
鈴木洋邦(すずき・ひろくに) 73 無現(3)

 県市長会監事▽市農業再生協議会長[歴]市野球連盟会長▽造園会社社長▽県議▽千葉大別=[自][公]

5710チバQ:2014/10/28(火) 00:30:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141027/CK2014102702000156.html
松崎氏5選果たす 浦安市長選 震災復興掲げ支持

2014年10月27日


5選を決め、支援者と万歳する松崎秀樹氏(中)=浦安市で
写真
 浦安市長選は二十六日投票され、無所属で現職の松崎秀樹氏(64)=自民、公明、みんな推薦=が、いずれも新人で元市議の折本ひとみ氏(56)、市民団体代表の巌(いわお)洋輔氏(28)の無所属二氏を破り、五選を決めた。東日本大震災からの復旧・復興を最優先課題に掲げ、政策中心の訴えで選挙戦を制した。当日有権者数は十二万五千二百十一人、投票率は40・56%(前回45・06%)で過去最低だった。
 当選が決まると、同市北栄四丁目の事務所は、集まった支援者らの大きな拍手に包まれた。
 松崎氏は政党の推薦を受け、万全の態勢で選挙戦に入った。「膝詰めで政策を訴えたい」(選対幹部)と、こなしたミニ集会は選挙戦前からの通算で二百回に上った。
 市内の86%が液状化被害に遭い、いまだにインフラ工事が続いており、市民から着実な復旧・復興工事の継続を託された。
 連続三回目の挑戦となった折本氏は街頭演説を主体に、四期十六年続いた現市政の問題点を突いたが広がりを欠いた。
 巌氏は若さを前面に二十〜三十年後の街づくりを訴えたが、知名度不足から浸透しなかった。 (服部利崇)
◇浦安市長選開票結果
当 29,144 松崎秀樹 無 現<5>
  18,608 折本ひとみ 無 新 
  2,291 巌洋輔 無 新 
  全票終了

5711チバQ:2014/10/28(火) 00:31:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141027/CK2014102702000153.html?ref=rank
鈴木氏3選決める 君津市長選 組織力と知名度生かす

2014年10月27日


当選を決め万歳する鈴木氏=君津市で
写真
 君津市長選は二十六日、投票され、無所属で三選を目指す現職の鈴木洋邦氏(73)=自民、公明推薦=が、いずれも新人で元市議の下田剣吾氏(33)と天笠寛氏(52)の無所属二人を抑えて、三選を果たした。
 当日有権者数は七万二千四百九人。投票率は53・41%だった。前回は無投票、前々回は56・62%。
 当選が決まると、鈴木氏の選挙事務所は支持者らの大きな拍手で包まれた。
 鈴木氏は、市内に総合的な運動施設を整備することを掲げ「夢と誇りの持てるまち」の実現を訴え、支持を広げた。君津市は山間部が多く、市内各地と中心部を車で約三十分で結ぶ道路網整備なども掲げた。
 市の財政については「健全な運営をしてきた」と主張し、新人二候補からの批判に対抗。二期八年の知名度に加え、自民、公明からの推薦、多数の市議の支援で票を固めた。
 下田、天笠両氏はともに財政の先行きへの危機感から、市政の刷新を訴えた。下田氏は徹底的な行政の無駄削減や事業の見直しなどで市役所の改革を呼び掛け、天笠氏は税収増対策に積極的な企業誘致を掲げたが、ともに及ばなかった。
  (北浜修)
◇君津市長選開票結果
当 18,120 鈴木洋邦 無 現<3>
  12,413 下田剣吾 無 新 
  7,693 天笠寛 無 新 
  全票終了

5712チバQ:2014/10/28(火) 20:54:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141028-00000585-san-soci
「公務に問題なし」ハワイで事故死の茅ケ崎市副市長
産経新聞 10月28日(火)19時32分配信

 姉妹都市友好協定の締結式に出席するため米ハワイ・ホノルル市に出張中だった神奈川県茅ケ崎市の木村竹彦副市長(63)が25日午前(日本時間26日未明)、海岸での公務中に事故死したことについて、茅ケ崎市は28日、「公務に問題はなかった」と発表した。事故の状況や原因など詳細に関しては「遺族の希望」としてを明らかにしていない。

 市によると、木村副市長は海岸から病院に搬送され、死亡が確認された。通夜や葬儀・告別式の日程は未定。現地当局が詳しい死因を調べている。

 木村副市長は昭和50年に同市役所に入庁し、企画部長などを歴任。平成23年9月から現職に就いた。

5713チバQ:2014/10/28(火) 22:21:03
http://www.sankei.com/region/news/141028/rgn1410280024-n1.html
2014.10.28 07:03

甲斐市長は知事選不出馬 市政混乱回避「職務を遂行」





 任期満了に伴う知事選(来年1月8日告示、25日投開票)をめぐり、自民党県連が擁立を目指していた甲斐市の保坂武市長(69)は27日、同市内で記者会見し、知事選への不出馬を表明した。市長職の任期をまっとうすることを望む声が多いことや市の推進プロジェクトの実現と市政執行の責務、後継者調整と市長選による市政混乱の回避を主な理由とした。自民党県連は新たな独自候補者の選定を迫られる。

 保坂氏は会見で「おごることなく市長職務を引き続き遂行することこそが私の信念に基づく意志と決意だ。出馬要請は改めてお断りさせていただいた」と述べた。

 保坂氏の知事選擁立をめぐっては、自民党県連をはじめ、党本部、後援会が保坂氏に出馬を要請。これに対し、保坂氏は出馬への環境整備に課題が残るとして固辞していた。

 保坂氏が課題としていたのは、県議会で2会派に分かれている自民党県議団の一本化など挙党態勢の構築と自身の後継者問題、知事選と同日実施が見込まれる県都の甲府市長選をめぐる党県連による候補者選定の遅滞。特に挙党態勢の課題については、この日の会見でも、保坂氏は不出馬を決めた理由の一つとした。

 知事選をめぐっては、後藤斎衆院議員(57)=山梨3区選出=が無所属で出馬する構えをみせており、既に民主党県連代表を辞任し、離党届も提出。共産党県委員会も独自候補者の擁立を目指している。

5714チバQ:2014/10/29(水) 23:04:31
http://www.sankei.com/politics/news/141029/plt1410290041-n1.html
2014.10.29 20:42

茅ケ崎副市長死亡は「サーフィン中の事故」 説明一転、市長が謝罪





 神奈川県茅ケ崎市の木村竹彦副市長(63)が出張先の米ハワイ・ホノルル市で死亡した事故で、服部信明市長は29日、「公務中の事故」としていた当初の説明を一転させ、サーフィン中の事故だったことを明らかにし、謝罪した。サーフィンには服部市長も同行したといい、「出張という公務中ではあったが、プライベートの時間帯で起きた事故と認識している」と釈明した。

 服部市長によると、木村副市長は25日朝(現地時間)、服部市長と市職員4人とともに滞在先のホテル近くの海岸へ行き、午前7時ごろからサーフィンを始めた。約30分後に木村副市長の様子がおかしいことに職員が気付き、ライフセーバーに救助を依頼した。木村副市長はサーフィンの経験があったという。

 市が28日に木村副市長の死亡を発表した際には、「公務中の事故」としていた。詳細を明らかにしなかったことについて、服部市長は「検死結果が出ていない中で、踏み込んだ話は適当でないと判断した。混乱を生み、おわび申し上げる」と謝罪した。

 服部市長らは、ホノルル市との姉妹都市友好協定締結式出席のためハワイを訪れていた。

5715チバQ:2014/10/30(木) 07:44:02
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141029-OYT1T50145.html
小渕氏元秘書の前町長を聴取…東京地検特捜部
2014年10月30日 03時08分
 小渕優子・前経済産業相(衆院群馬5区)の関連政治団体を巡る資金処理問題で、東京地検特捜部が、関連政治団体の政治資金収支報告書を作成していた元秘書で、群馬県中之条町の折田謙一郎・前町長(66)から任意で事情聴取していたことが、関係者の話でわかった。


 複数団体の収支報告書に記載された支援者向け「観劇会」の収支のずれなどについて説明を求めたとみられる。

 小渕氏の関連政治団体を巡っては、「小渕優子後援会」など4団体で、2006〜11年分の収支報告書に記載された観劇会に伴う支出が、支援者から集めた会費収入を約5200万円上回っていることが判明。12年分は収支とも不記載だった。差額分を政治団体側が負担していれば、公職選挙法が禁じる有権者への寄付にあたり、虚偽記入を禁じた政治資金規正法に抵触する可能性も浮上している。

2014年10月30日 03時08分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5716チバQ:2014/10/30(木) 23:00:32
1540 :チバQ :2014/10/30(木) 22:59:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/k10015829901000.html
「大番頭で親代わり」中之条町前町長
10月30日 17時48分

「大番頭で親代わり」中之条町前町長
小渕前経済産業大臣の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長について、小渕氏の後援会の幹部はNHKの取材に「小渕氏が子どものころから親の代わりに面倒を見ていて、強い信頼関係があった」と述べました。

折田前町長(66)は昭和49年から小渕恵三元総理大臣の秘書を務めたほか、平成12年から平成20年まで小渕優子氏の秘書を務めていました。
地元の政界では群馬県の自民党を支える実力者として知られ、父親の代から事務所を支えた「大番頭」と呼ばれていました。
平成12年に小渕元総理大臣が亡くなったときにはNHKの取材に応じ、「まさに断腸の極みです。ことばもない。就任以来、命懸けで国家のために殉じた小渕の政治姿勢は多くの人に喜ばれていることだと思う」と話していました。
その後、平成24年1月に小渕氏の地元の群馬県中之条町の町長選挙に無投票で初当選し、2年余り町長を務めました。

小渕前大臣の「親代わり」
小渕氏の後援会総連合会の柳澤本次会長は28日、NHKの取材に応じ、折田前町長について、「父親の小渕恵三元総理大臣のころからの秘書として、小渕氏が子どものころから親の代わりに面倒を見ていて、強い信頼関係があった」と述べました。
そして「秘書として後援会を取りまとめていて非常に信頼があった」とし、今回の問題については「非常に残念なことだと思う。なぜ、このようなことになってしまったのか、不思議に思っている」と話しました。

「『姫』守るため説明責任果たしたい」
折田前町長は、これまでのNHKの取材に対し「収支報告書の収入と支出にずれが生じ帳尻を合わせて作業をするなかでミスが起きたと思う。不正はしていない」と話しています。
問題の観劇会は「小渕優子後援会」など複数の政治団体が関係していましたが、折田前町長は、今月20日、「小渕前大臣は政治資金について全く関与していない」としたうえで、このうち3つの政治団体について「収支報告書はすべて自分がチェックし作成した」と説明していました。
さらに「観劇会」の収入については、「参加者からは会費として1万2000円をきちんと預かっている。差額の補填(ほてん)はしてない」と述べ、会費は集めていたと説明しています。
そのうえで「政治資金を横領したり裏金を作るなどの不正なことはしていない」と話しています。
折田前町長は小渕氏や父親の小渕元総理大臣の秘書を30年余りにわたって務め、小渕氏のことを『姫』と呼び、「心を尽くしてきた『姫』を守るため、説明責任を果たしたい。小渕前大臣が設置した調査委員会の調査には協力している」と話していました。

5717チバQ:2014/10/30(木) 23:02:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141030ddlk08010175000c.html
’14県議選:つくば市区 ヘイズ市議が出馬表明 /茨城
毎日新聞 2014年10月30日 地方版

 つくば市議のヘイズ・ジョン氏(51)=カナダ出身=が29日、つくば市区(定数4)に無所属で立候補することを表明した。記者会見したヘイズ氏は「(日本の)高校受験を何とかしないといけない。受験戦争との言葉があるが本当に戦争だ。ほかの先進国の改善した(受験の)成功例を紹介していく」と訴えた。

5718チバQ:2014/10/30(木) 23:43:21
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141029-OYT1T50159.html?from=ycont_latest
市議、コピー機無断使用「軽い気持ちで」…辞職
2014年10月30日 12時13分
 千葉県松戸市の桜井秀三市議(65)が、市議会の元所属会派控室のコピー機を無断使用していた責任を取り、28日、小沢暁民議長に議員辞職願を提出して辞職が許可された。


 桜井氏は「元所属会派という軽い気持ちでコピー機を使ってしまった。誠に申し訳ない」と話している。桜井氏は4期目。

 関係者の話などによると、桜井氏は今月4日午後6時頃、市役所議会棟にある市議会会派「松政クラブ」の控室で、自らの政治活動に関する文書約1500枚をコピーした。桜井氏は2012年9月まで同会派に所属していた。コピー機の使用記録などから疑いが浮上し、桜井氏が20日、会派に対して無断使用を認めた。

 松政クラブの杉山由祥幹事長は「公職にあるまじき行為。誠に遺憾」と述べた。

5719チバQ:2014/11/03(月) 16:01:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141101ddlk19010127000c.html
選挙:知事選 茂木選対委員長、元自民の長崎氏に打診 県連支援は流動的 /山梨
毎日新聞 2014年11月01日 地方版

 来年1月25日に投開票される知事選で、自民党の茂木敏充選挙対策委員長が元自民党の長崎幸太郎衆院議員(46)=山梨2区、無所属=に出馬を打診していたことが分かった。同党を離党した長崎氏と県連とは対立関係が続いており、県連が一致して支援できるかは流動的だ。長崎氏は態度を保留している。

 複数の関係者によると、長崎氏は自民党本部で29日、茂木選対委員長らと会い、出馬の打診を受けたという。長崎氏は31日も党本部で二階俊博党総務会長や長崎氏を支援する県議と接触。同日、記者団の取材に「ただただ困っている。いろんな人といろんな相談をしている」と述べた。

 長崎氏は元財務官僚。2005年衆院選山梨2区に郵政民営化に反対した元党総務会長の堀内光雄元衆院議員への「刺客」として出馬し、比例で復活当選した。堀内氏の復党に伴い、09年衆院選では2区で公認を得られず離党して無所属で出馬したが落選。しかし、12年衆院選では堀内氏の後継で、義理の娘堀内詔子氏(比例南関東)らを破って当選している。

 長崎氏に、堀内光雄氏の影響が強い自民党県連がけん制するなど対立関係が続いてきた。長崎氏を支持する県議が多く所属する「自民党・県民クラブ」と県連執行部の中枢を占める「自由民主党・創明会」との対立も根深く、支援候補擁立に影を落としてきた。

 県連の候補擁立を巡っては、保坂武甲斐市長が不出馬表明し、候補選定が白紙となった。投開票まで3カ月を切り、党本部が「不戦敗阻止」に向けて擁立に乗り出してきた格好だ。しかし、長崎氏が県知事選を戦うには堀内光雄氏らとの和解などのハードルが残っている。【片平知宏、山縣章子】

5720チバQ:2014/11/03(月) 16:26:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141103ddlk10010054000c.html
小渕ショック:25日告示・中之条町長選 副町長擁立の動き 町議ら、町政継続を優先 /群馬
毎日新聞 2014年11月03日 地方版

 小渕優子前経済産業相の関連政治団体の不明朗会計問題の責任を取るとして、辞職した折田謙一郎氏(66)の後任を選ぶ中之条町長選(25日告示、30日投開票)に向け、候補者擁立の動きが本格化してきた。一部町議は副町長の伊能正夫氏(63)に出馬を要請する方針で一致。18人の町議の半数以上が同意しており、出馬が決まれば、伊能氏を軸にした選挙戦が展開されそうだ。【角田直哉、田ノ上達也】

 伊能氏は元町職員で、定年退職後の2012年6月、折田氏の求めに応じて副町長に就任した。町議や折田氏の後援会関係者約20人が1日に集まり、町長選の対応を協議。複数の出席者によると、「折田氏の施策を熟知している副町長に、町政を継続してもらうのがいい」として、近く伊能氏に出馬要請することを申し合わせた。

 町議会の樋田信自副議長(公明)によると、18人の町議のうち、11人が伊能氏の出馬に同意しているという。樋田副議長は「今まで折田氏のさまざまなアイデアで事業を進めてきた。すでに予算がついているものもあり、中身が分かる人でなければならない」と語り、町政の継続性の意義を強調する。

 しかし、町議会には、「折田色」の強い候補者の擁立に異論も残る。小渕氏の政治資金問題を巡り、元秘書の折田氏の自宅や町役場の町長室は東京地検特捜部から家宅捜索を受けた。全容解明の見通しも立っておらず、折田氏に近い町議が主導する後継擁立の動きに対し、反発もくすぶっている。

 町議会の原沢今朝司議長が所属する共産党は独自に候補者擁立を検討している。原沢氏は「町政を投げ出した折田氏に近い人物が町長になれば、町民への説明が果たせない」と批判。別の町議も「副町長が立候補すれば、折田さんが後ろにいる印象が残る。町民感情としてよくない」と懸念をもらす。

 伊能氏は2日、毎日新聞の取材に対し、町長選への出馬について「正式に打診があれば、検討しなければならないが、まだ白紙の状態だ」と否定しなかった。中之条町の自営業の男性(62)は「次の町長選では、町のことを一番に考えてくれる人を選びたい」と話した。

5721チバQ:2014/11/03(月) 16:29:17
>>5719
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141103ddlk19010063000c.html
選挙:知事選 長崎氏打診、言及無し 自民県連パーティーで /山梨
毎日新聞 2014年11月03日 地方版

 自民党県連は2日、昭和町で統一地方選に向けた政治資金パーティーを開き、約700人が参加した。茂木敏充・党選挙対策委員長が元自民党の長崎幸太郎衆院議員=山梨2区、無所属=に知事選への出馬を打診しているが、言及はなかった。

 パーティーで清水武則県連会長が「知事選に対して、ご心配やご叱正をいただいているが、さまざまな意見があるので国会議員と相談して対応する」と述べた。稲田朋美党政調会長や、竹下亘復興大臣らが講演した。

 パーティー終了後には、衆参国会議員4人と県連幹部が集まり、長崎氏への打診について意見交換した。県連執行部と長崎氏は対立関係が続いており、今後の県連の対応に注目が集まる。

 会合後、記者団の取材に対し、清水会長は「現状でいく」と語り、独自候補選定を引き続き行う方針を示した。人選の中に長崎氏が含まれるかどうかを問われると「今ここで言う話じゃない」と明言をさけた。【片平知宏】

5722チバQ:2014/11/03(月) 16:29:51
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20141031-OYTNT50339.html
自民党本部 長崎氏に知事選出馬打診
2014年11月01日
 来年1月の次期知事選を巡り、自民党本部が無所属の長崎幸太郎衆院議員(46)(山梨2区)に出馬を打診したことが31日、わかった。関係者によると、長崎氏は回答を保留したという。


 長崎氏は、2009年の衆院選で自民党の公認争いに敗れたことを不服として同党を離党。同年の衆院選に無所属で立候補して落選した。12年の衆院選にも無所属で立候補。今度は自民党公認候補を破り、再選を果たした。

 関係者によると、県議会の自民党系会派「自民党・県民クラブ」に所属する臼井成夫、中村正則、高野剛の3県議が31日、党本部で二階俊博総務会長らと長崎氏の知事選出馬について会談。長崎氏本人も加わったが、長崎氏は出馬について回答を保留したという。

 また、長崎氏への出馬打診について、中谷真一衆院議員と森屋宏参院議員が同日、党本部の茂木敏充選挙対策委員長に説明を求めた。茂木氏は長崎氏の知名度や元財務官僚として政策にも強いことから、30日に長崎氏に出馬を打診したと話したという。

 一方、同党県連幹部によると、候補に挙げていた宮島雅展・甲府市長(69)については、本人の意向などから擁立は断念したという。

 ◆後藤氏「背中押して」

 次期知事選を巡り、民主党に離党届を提出し、出馬に強い意欲を示している後藤斎衆院議員(57)は31日、昭和町で会費制の会合を開いた。後藤氏は「山梨はもっとよくなる可能性がある。今ならまだ間に合う」と県政への強い思いを吐露。「私の背中を押してほしい」と来場者に訴え、立候補への前向きな姿勢をにじませた。

 会場には、10人以上の市町村長が駆けつけるなど、主催者発表で約2000人が参加。支持者からは「政治家として大きな局面を迎えている」など、知事選を意識し、後藤氏を激励する発言が相次いだ。

2014年11月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5723チバQ:2014/11/05(水) 21:55:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141105ddlk10010150000c.html
小渕ショック:中之条町長選 伊能・副町長が出馬表明 無所属で 「仕事引き継ぐ」 /群馬
毎日新聞 2014年11月05日 地方版

 小渕優子前経済産業相の関連政治団体の不明朗会計問題の責任を取るとして辞職した折田謙一郎氏(66)の後任を選ぶ中之条町長選(25日告示、30日投開票)に向け、副町長の伊能(いよく)正夫氏(63)が4日、無所属で立候補することを表明した。【角田直哉】

 一部町議や町民有志が「混乱を抑えるためにも、折田氏の施策を熟知する人に町政を継続してもらいたい」と伊能氏に出馬を要請。伊能氏は中之条町内での記者会見で「折田前町長と二人三脚で仕事をしてきた。基本的には前町長の仕事を引き継ぐ」と町政の継承を強調した。折田氏が任期途中で町長を辞職したことについては「本当にご迷惑をおかけしました。仕事で失敗したわけではないので仕事内容や功績は理解してもらえると思う」と述べた。一連の騒動の発端となった小渕氏の政治資金問題に関する質問には「一生懸命、町民のために行政を進めるのが務め」と答えるにとどめた。

 関係者によると、町議18人のうち10人が伊能氏を推す構え。一方で共産党が独自候補擁立に向けて検討を進めているほか、保守系町議の一部からも「町政の刷新」を掲げて別の候補の擁立を模索する動きがある。

 ◇対立候補模索活発に 「茶番」冷ややかな声も
 折田前町長の突然の辞職に伴う中之条町長選は、副町長の伊能氏の出馬表明によって事実上の選挙戦が始まった。対立候補擁立を目指す動きも活発になっており、複数候補が出馬すれば折田町政の「継続」か「刷新」かが大きな争点になりそうだ。

 伊能氏は会見で、これまで折田氏とともに町政を担ってきたことに触れた。これに対し町内の無職男性(70)は「辞め方はともかく、積極的な折田さんの町政運営には期待していた。良い流れを断ち切らない人に町長になってほしい」と話す。
 一方、町長選には約1190万円の補正予算が計上されている。町政を投げ出す形で辞職した折田氏に近い人物の立候補に冷ややかな目を向ける有権者も少なくない。町内の50代男性は「自分勝手に辞めた折田氏の側近が町長になるための選挙に多額の費用をかけるほどの茶番はない」と疑問を呈する。別の40代女性は、町議の半数以上が伊能氏擁立になびいている情勢を踏まえ、「一町民の自分の1票がどれだけの影響力を持つのか」と首をかしげる。それでもこの女性は「前回、無投票で折田氏を当選させた私たちにも責任がある。今回は町を良くするための政策面も熟慮して新しい町長を選びたい」と語った。

5724チバQ:2014/11/05(水) 21:56:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141105ddlk19010012000c.html
選挙:知事選対応 長崎・衆院議員、態度明言避ける /山梨
毎日新聞 2014年11月05日 地方版

 来年1月25日に投開票される知事選で、自民党本部から出馬の打診を受けている元自民党の長崎幸太郎・衆院議員(46)=山梨2区、無所属=は4日、鳴沢村で支持者を集めた会議を開いた。出席者によると、「国会議員としての職務を完うすべきだ」など知事選転出に否定的な意見が相次いだという。

 会合後、記者団の取材に応じた長崎氏は自民党本部からの打診については「光栄なこと」とは答えたものの、「困っている」とも発言。決断のリミットを問われると「(知事選出馬を固辞した甲斐市の保坂武市長など)先輩方ですら時間がかかったこと。我々は青天の霹靂(へきれき)ですから」と明言を避けた。【山縣章子、片平知宏】

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141105ddlk19010008000c.html
選挙:知事選 民主・衆院議員の後藤氏が出馬表明 「県人口100万目指す」 /山梨
毎日新聞 2014年11月05日 地方版

 来年1月25日投開票の知事選への意欲を見せていた民主党衆院議員の後藤斎氏(57)が4日、正式に立候補を表明した。公約の柱に「県の定住人口100万人を目指す」を掲げ、具体策として農業や観光振興などを強調した。近く衆院議員を辞職して無所属で出馬する意向で、政党からの推薦は求めない方針という。知事選への出馬表明は、後藤氏が初めてとなる。【屋代尚則】

 甲府市内で行った記者会見で後藤氏は「人口減や経済停滞、教育の問題など、暮らしへの不安がまんえんしている」と強調。減少が続く県人口(10月現在で84万139人)の増加を目指し、自然エネルギー供給体制の整備や農業の高収益化、防災体制の整備−−などを掲げた。

 今期での引退を表明した横内正明知事(72)=2期目=については、中部横断自動車道やリニア中央新幹線などインフラ整備に力を入れた点を挙げ「いい面はもっと生かしていきたい」などと述べた。民主党県連代表を10月に辞任するとともに党本部にも離党届を提出している。後藤氏は「首長は党派を問わず県の発展に尽くすべきだ」と述べ、無所属の立場を強調した。

 後藤氏は甲府市出身で東北大卒。農林水産省を経て1996年に旧新進党から衆院選に立候補し落選。2000年衆院選で民主党から山梨3区に出馬し、比例復活で初当選を果たした。民主党政権時代には副内閣相などを歴任し、4期目。

 公職選挙法では、後藤氏が来年3月15日までに衆院議員を辞職した場合、山梨3区で同4月26日に補欠選挙が実施されることになる。後藤氏は辞職時期に関し「近いうちに(議員)バッジを外したい」と述べるにとどめた。

5725チバQ:2014/11/05(水) 22:11:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20141105/CK2014110502000174.html
中之条町長選 動き加速 伊能副町長が出馬表明

2014年11月5日


選挙戦に向けた動きが加速する中、新町長を待つ町役場=中之条町で
写真
 政治資金をめぐる問題で小渕優子前経済産業相が大臣を辞め、その責任をとるとして折田謙一郎氏(66)が中之条町長を辞職して約二週間。四日、折田氏の後任を選ぶ町長選(二十五日告示)で、町議ら町民有志の要請を受け、副町長の伊能(いよく)正夫氏(63)が出馬を表明した。一方、共産党は「町政を投げだした人の後継では町民に説明できない」と候補者を選考中だ。町長選をめぐる動きは急加速している。 (山岸隆)
 「人口減対策や町民の健康増進、教育と福祉の充実、財政の健全化などに取り組みたい」。この日、町商工会館で町議らとの会合を終えた後、記者会見した伊能氏。行政経験を生かして折田氏の残した仕事を引き継ぐ考えを示した。
 折田氏の突然の辞職について「町の仕事で失敗したわけではない。町民は仕事内容と功績は理解していると思う」とし、後継としての姿勢をうかがわせた。
 会合には定数一八のうち十人の町議と町民の有志約十人が出席。「折田町政を停滞させることなく、後継者として出馬してほしい」と決断を促した。
 伊能氏は町職員を経て二〇一二年六月に副町長に就任。折田氏の辞職後、町長職務代理者を務めている。無所属で立候補する。
 一方、「任期途中で町政を投げ出した折田氏の後継では町民に説明責任が果たせない。町政の一新を目指す候補を選びたい」と共産党出身の原沢今朝司・町議会議長。各種団体でつくる市民団体が支援する無所属候補を共産党が推薦する形になりそうで、今週中にも候補者を決める方針だ。
 ほかにも、出馬を模索する動きがあるという。
 新しく選ぶ町長について町民の受け止めはさまざま。無職男性(69)は四日夕、役場前で「カネの問題がきっかけとなった選挙だから、政治とカネにクリーンな町長が求められる。教育や福祉も充実させてほしい」と強調。別の無職男性(66)は「基幹産業の観光の振興に力を入れてもらいたい。行動力のある町長を期待したい」と話した。町長選の投開票は三十日。

5726チバQ:2014/11/05(水) 22:13:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20141105/CK2014110502000161.html
定数2減63に 90人出馬か 告示まで1カ月 12・14茨城県議選

2014年11月5日


 県議会議員選挙(十二月五日告示、十四日投開票)の告示まで一カ月に迫った。定数は前回から二減で六三となり、三十六選挙区に九十人ほどが立候補する見込みだ。二〇一一年の東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後、初めて迎える県議選。日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働阻止を訴える政治団体が組織され、候補者を擁立するが、「再稼働か廃炉か」といった原発をめぐる問題が争点になるかは不透明だ。 (林容史)
 県議会は一二年、議会改革の一環で定数を六五から六三に削減する改正条例を可決した。東茨城郡南部選挙区は大洗町を鉾田市選挙区に編入して定数を二から一に削減、鉾田市選挙区は一から二に増やした。また水戸市選挙区と筑西市選挙区は、それぞれ一減とし、水戸市は六、筑西市は二になった。
 政党別では、四十四人で現在最大会派を組む自民は現職四十三人を公認、新人一人を推薦する。自民県連は原則、新人は公認、推薦しないため、当選後の合流をにらみ保守系の新人が、現職に挑戦する構図も。このため、選挙後も最大勢力を維持する見通しだ。
 民主は現職五人を公認し、新人一人を推薦、公明は現職四人を公認する。共産は現職一人と新人三人を公認、社民は〇二年以来十二年ぶりに新人一人を擁立する。新たに結成した政治団体「東海第二原発の再稼働を止める会」は現職一人と新人三人を公認し、社民候補を推薦する。
 県議会の会派「自民県政クラブ」などの無所属現職七人も出馬する見込みだ。
 県都・水戸市(定数六)では自民が三人、民主、公明、共産、社民がそれぞれ一人を擁立し、政党同士の戦いの様相。議長経験者の自民のベテランが引退するひたちなか市(同三)は、後継として次男が無所属で立候補、自民現職、無所属新人二人と選挙戦に。取手市(同三)は定数の倍の現新六人が出馬表明し、激戦の模様。東海第二原発がある東海村の那珂郡(同一)は自民現職に、再稼働を止める会の新人が挑む。
 原発事故後初の県議選で、原発の将来を決めようという主張がある一方、積極的な意見表明を避ける出馬予定者も多い。選挙戦で原発が語られるか否かは、有権者の関心にも左右されそうだ。震災復興に加え、少子高齢化や過疎化に悩む県北地域の振興、県独自の農業のあり方、医療不足の解消、災害に強い県土づくりなどが県政の課題として挙げられる。
 前回の一〇年の選挙には現新元計百六人が立候補。投票率は49・00%で、〇二年から三回連続で50%を割り込んだ。県選挙管理委員会は「初のインターネット選挙になる。ネットを効果的に使い、若者層の投票意識を高めたい」としている。
 有権者数は二百四十一万四千九百二十五人(九月二日現在)。

5727チバQ:2014/11/05(水) 22:14:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20141105/CK2014110502000157.html
坂東市の庁舎建設 大手ゼネコン落札 来月着工、16年完成

2014年11月5日


 坂東市は四日、新庁舎建設工事の一般競争入札を行い、大手ゼネコンの清水建設(東京都)が落札した。前回の九月の入札では、資材や人件費の高騰などにより、参加した大手建設会社三社が辞退して、不調に終わっていた。
 市では、業者が再入札に参加しやすいよう溶接を簡易な方法に見直すなど、一部設計を変更。入札予定価格は前回の約五十五億円から約五十七億六千万円に増額した。落札率は99・97%。二社が参加の意向を示していたが、一社は辞退した。
 現庁舎は老朽化しており、東日本大震災で一部損壊したことから、市は岩井庁舎跡に新庁舎建設を計画。十二月に着工し、二〇一六年七月の完成予定で、当初より四カ月ずれ込む。地下一階、一部五階建てで、延べ床面積は一万二千七百平方メートル。市は、第四回市議会定例会に関連議案を追加提案する。 (原田拓哉)

5728チバQ:2014/11/05(水) 22:41:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20141104-OYTNT50051.html?from=ycont_top_photo
後藤氏名乗り 知事選始動
2014年11月05日

次期知事選への出馬を表明する後藤氏(4日、甲府市で)

 来年1月8日告示、25日投開票の知事選で、出馬に強い意欲を示していた後藤斎衆院議員(57)(山梨3区)は4日、甲府市内で記者会見し、正式に立候補を表明した。後藤氏は既に民主党へ離党届を提出しており、無所属で選挙戦に臨む。知事選への立候補者は後藤氏が初めて。告示までまもなく2か月を迎え、ようやく選挙戦が動き始めることになった。

 後藤氏は甲府市出身。農林水産省を経て、2000年の衆院選で初当選し、現在4期目。

 後藤氏は会見で、「悩み苦しんだが、すべてを出し切って知事選に挑戦したい」と出馬表明。「県民党」という言葉を持ち出し、無所属の立場を強調した。

 後藤氏は、山梨県も人口減問題が深刻だとして、100万人都市を目標に設定。「100万人という定住人口を目指し、大きく未来に向けて夢を、希望を持てる山梨にしたい」と意気込みを語った。目標実現のため、「エネルギー供給力」「景観・農業力」「安心・防災力」の3本柱を打ち出し、水力や天然ガスなどによる自然エネルギー発電所の創設などを挙げた。

 後藤氏は今後、既に提出している離党届の扱いを待つとともに、早ければ今月末の国会の会期末前にも議員辞職する方針を示した。

 また、後藤氏が議員辞職することによって、来年4月の統一地方選で山梨3区の補欠選挙が行われる。後藤氏はこの点について「党本部と県連に任せている」と述べるにとどまった。

 一方、自民党側は、党本部が出馬を打診した無所属の長崎幸太郎衆院議員(46)(山梨2区)を軸に調整を進めているが、同党県連との間に根深いしこりが残り、解消は容易ではないという見方が強い。

 郵政民営化が争点となった2005年の衆院選で、長崎氏は堀内光雄衆院議員(当時)の刺客候補として立候補し、小選挙区では敗れたものの比例南関東で復活当選した。しかし、09年の衆院選では復党した堀内氏が自民党に公認され、反発した長崎氏は同党を離党。堀内、長崎両氏とも民主党候補に敗れたが、12年の衆院選では堀内氏の後継となった堀内詔子衆院議員(比例南関東)と戦い、小選挙区では長崎氏が勝利した。

 自民党系の県議は主に二つの会派に分裂しており、長崎氏は現在の県連幹部と対立する会派に近い。「長崎氏なら一枚岩になれる」とする声がある一方、「自民党公認候補と激突を重ねてきた長崎氏を自民党県連として支援することは心穏やかではない」とする向きもある。

 長崎氏は4日、支持者らと対応を協議する会合を開いたが、関係者によると、出馬には慎重な対応を求める意見が多く出たという。会合後、長崎氏は「困った状況が続いている。今のところ何も言えない」と述べるにとどまった。

 知事選にはこのほか、共産党が市民団体とともに独自候補を擁立する方針。

5729チバQ:2014/11/06(木) 22:52:47
http://www.kanaloco.jp/article/79997/cms_id/110158
「すき家」のゼンショーと神奈川県の人事交流、議会で疑問の声

2014.11.06 11:00:01



 過重労働が問題となった牛丼チェーン「すき家」の運営会社ゼンショーホールディングスと県が10月から人事交流を始めたことをめぐり、5日の県議会決算特別委員会で委員から疑問の声が上がった。

 自民党の敷田博昭氏(横浜市都筑区)の質問に対する県の説明によると、人事交流は10月1日から1年半。「外食最大手の研修に意味がある」などとして同社の30代の社員1人を県が受け入れ、20代の県職員1人を同社に派遣した。

 同社に関しては、2011年6月に一般任期付き職員として任用した若手社員が知事室で勤務。今年3月末で終了後、同社から「さらに交流をできないか」と提案があり、黒岩祐治知事が検討を指示したという。

 同社は今年3月ごろから、人手不足による従業員の労働環境の悪化が表面化。今夏に第三者委員会報告書が公表され、月109時間に上る平均残業時間などが明らかになっていた。

 敷田氏は、県のブラック企業対策の必要性に触れた上で「法令順守が問われる中、もう少し感度を磨いてほしい」とただし、中島栄一総務局長は「相手方の企業のあり方はご指摘の通り十分に配慮に努めたい」と答えた。派遣は継続するという。

 同社の小川賢太郎社長は、12年に黒岩知事が本部長を務めた県緊急財政対策本部の外部調査会「神奈川臨調」のメンバーだった。

【神奈川新聞】

5730チバQ:2014/11/06(木) 22:55:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141106ddlk19010192000c.html
選挙:知事選 長崎氏、不出馬強まる 自民本部打診に 県連支援見込めず /山梨
毎日新聞 2014年11月06日 地方版

 来年1月25日投開票の知事選を巡り、自民党本部が出馬を要請していた元自民党の長崎幸太郎衆院議員(46)=山梨2区、無所属=が、打診を断るとの見方が強まっている。選挙戦で党県連から本格支援が得にくいと踏んでいるためで、近く党本部に正式な回答を伝えるとみられる。

 関係者によると、4日夜に鳴沢村に主要な支援者を集めた会合では、「国会議員としての責務を全うすべきだ」などの知事選転出に否定的な意見がほとんどだった。また長崎氏本人も、現状では出馬は困難との見方を周囲に漏らしているという。

 長崎氏は5日も、党本部で二階俊博党総務会長らと接触。記者団に「(4日の)後援会の話を伝えただけ。(出馬・不出馬は)ノーコメント」と述べた。

 また、自民党県連の国会議員6人や執行部は党の谷垣禎一幹事長らと会談。会談は非公開だったが、清水武則県連会長らによると、本部と県連が一体になって知事選への独自候補の擁立にあたることで一致したという。

 しかし、県連幹部はこの日も、仮に長崎氏が候補に決まった場合について記者団から問われると、「決定を尊重する」(皆川巌幹事長)としたが、「(長崎氏に出馬の)働きかけはしない」(清水会長)と党本部と比べるとやや引いた立場だ。

 長崎氏は、過去の衆院選で同じ選挙区で争った元党総務会長の堀内光雄元衆院議員との対立関係も続く。長崎氏の周囲は、出馬しても県連挙げての支援が期待できない可能性が高いとみている。【片平知宏、山縣章子】

5731チバQ:2014/11/06(木) 23:11:00
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20141105-OYTNT50448.html?from=ycont_top_photo
館山、見えてきた課題…市長選9日告示
2014年11月06日

昼間から人通りもまばらなJR館山駅前の東側ロータリー(5日午前)

 館山市長選は9日、告示される。立候補を表明しているのは現職と新人の計2人。前哨戦は争点の見えにくいまま推移しているが、館山青年会議所主催の公開討論会などから、「雇用創出」「中心街再生」「人口減対策」が主な市の課題として見えてきた。(笹川実)

◇「よい仕事ない」

 10月29日、同市の県南総文化ホールで開かれた公開討論会は、市民約400人が傍聴した。同会議所が提示した経済活性化策や高齢化地域対策、子育て支援、観光など五つの質問に対し、立候補予定の2人それぞれが「『食』を中心に人と経済の流れを作り活性化する」、「若者の職場を作る。官民共同会社づくりから始める」などと主張した。

 市は房総半島の先端にあり、温暖な気候、観光・保養の地として知られ、2012年の「いなか暮らしの本」(宝島社)の住みたい田舎ランキングで関東1位になった。しかし、16年度から10年間の次期総合計画策定に向け、市が行った市民アンケート調査(10月速報)では、市の課題のトップは「よい仕事がない」という雇用問題だった。

 ハローワーク館山管内の8月の有効求人倍率は1・43で、県内2位の高さ。医療や介護、観光の仕事はあるが、パートなど非正規が多く、市幹部は「家族が食べていける仕事という求職者ニーズとのミスマッチが起きている」と話す。

◇シャッター街

 「JR館山駅を挟んで、西側の海寄りの街と、東側の街並みがまるで違う」という観光客の声を聞く。

 東側は高速バスの始発終着点でもあり、「市の顔」なのに、シャッター商店、空き家、空き地が目立ち、人通りもまばらだ。その衰退ぶりは、南国風の街づくりが進んで夏は観光客でにぎわう西側と比較すると、隠しようもない。

 市は今年度、商店街活性化へ向け、プレミアム商品券発行に1000万円の助成金を計上し、テコ入れを図る。商品券は地元限定で使え、1万円で購入して1万1000円分の買い物ができる。しかし、商工業者は「かなりの商品券が(市外から進出した)大型店で使われている」と指摘する。

 昨年度、市の委託で「中心市街地活性化報告書」をまとめた館山商工会議所で具体策の検討に入っているが、官民一体の思い切った手法の導入が必要だ。

◇高校卒業後、市外へ

 市の人口は1950年の5万9424人をピークに2010年の国勢調査で5万人を割り、今年11月1日現在では4万7576人(市集計常住人口)。「国立社会保障・人口問題研究所」の推計では、今後10年間でさらに約5000人程度の減少が見込まれる。

 少子化のデータを見ると、12年には、合計特殊出生率(女性が生涯に産む子供の平均数の推計)が1・61と県内1位になったこともある。

 ただ高校卒業後、多くが市外に出ざるを得ない現実があり、ある市議は「結局は生産年齢人口対策に行き着く。働く場や学ぶ場の創出が必要ということだ」と指摘している。

2014年11月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5732チバQ:2014/11/07(金) 19:00:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20141106-OYTNT50425.html
県議選、強気の自民…統一地方選半年切る
2014年11月07日


 来春の統一地方選まで半年を切り、各党の選挙準備が活発化してきた。県議選と千葉市議選は4月12日、5市町長選と21市町議選は同26日にそれぞれ投開票される予定だ。県議選(定数95)では、自民党が単独過半数を握る「一強」状態を他党が崩せるかどうかが焦点だが、自民は強気の構えだ。(田島大志、服部有希子)

 「高い内閣支持率を生かして議席を挽回したい」

 自民党の浜田穂積・県連幹事長は、現有52議席からの上積みへ向けて意気込む。

 国政野党として迎えた前回2011年は、複数が落選した都市部の選挙区もあった。だが、県連は今回、内閣や党に対する高い支持率が県議選でも追い風になるとみており、「過去最高の60議席も狙える」(幹部)との声もある。

 こうした状況から、党員であっても公認を受けない自民党系の新人が、現職がいる選挙区でも出馬を模索する動きが各地で出てきている。同県連が10月に作成した統一選の公認・推薦基準では「現職優先」が規定されており、同党系の無所属新人が現職に挑む選挙区も出てきそうだ。

 政権の一翼を担う公明党も積極的な姿勢を見せている。これまでで最多の8人を擁立する方針で、うち1人は千葉市花見川区(定数3)での初擁立になる。富田茂之・県本部代表は「自民党候補への推薦も増やす」と表明しており、自公協力を強化して全員当選を狙う。

 他党は守勢に回っている。

 民主党はこれまでに19人の候補者を発表した。ほかにも擁立を模索しているが、擁立数は前回の31人から減る見通し。県連幹部は「現状維持を目標にせざるを得ない」とこぼす。

 同党最大の支持団体、連合千葉の鈴木光会長も10月24日の記者会見で「まだまだ民主党に対する支持回復という面で厳しさがある」と述べ、前回より推薦候補を絞り込む考えを示した。

 共産党は現在の議席数からの上積みを狙い、前回の5人を上回る候補擁立を予定している。

 「第3極」の対応にも注目が集まる。

 前回、初めて候補を擁立し、4議席を獲得したみんなの党は、松戸(同7)、市川(同6)両市区の現職の再選を期すため、維新の党との選挙協力を他県に先駆けて確認した。候補を擁立しない船橋市区(同7)では、維新を支援する方針だ。

 県議選初挑戦となる維新の党は、みんなの党に加え、次世代の党とも候補者の調整を図る。次世代の田沼隆志・県連会長は10月31日の記者会見で「(維新、みんなと)互いに情報交換をしながら準備を進めていく」と語った。

 ただ、維新の党などが行っている候補者公募では、第3極への注目が薄れるなか、適材が集まらない状況。各党間の協力を、それぞれの支持拡大につなげるための展望は開けていない。

 市民ネットや社民党は複数を擁立する方針だ。生活の党も現職のほか新人の擁立を検討している。

2014年11月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5733チバQ:2014/11/08(土) 22:52:39
454 :チバQ :2014/11/08(土) 22:52:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk19010228000c.html
選挙:知事選 後藤氏が辞職願、出馬へ 衆院3区補選「消滅選挙区」に苦悩 /山梨
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 来年1月25日に行われる知事選を巡り、すでに出馬を表明している後藤斎・衆院議員(57)=山梨3区、民主党に離党届を提出=は7日、議員辞職願を提出した。近く許可される見通しだ。辞職に伴い、来年4月26日に3区で補欠選挙が実施される見込み。しかし、3区は定数削減に伴い補選後の次期衆院選で「消える選挙区」。各党とも対応に頭を悩ませる。【山縣章子、屋代尚則、片平知宏】

 衆院の1票の格差是正に伴う定数削減で、県内の小選挙区は3から2に減り、山梨3区は次期衆院選からはなくなり、新1区と新2区に再編される。しかし、後藤氏の辞職が許可されると、公職選挙法の規定で、現在の区割りのまま補欠選が実施される。

 現在の衆院議員の任期は最長で2016年12月。補選で当選してもその間に衆院解散があればさらに任期が短くなる可能性もある。

 前回、2012年12月の衆院選では後藤氏のほか、自民党の中谷真一氏(38)、みんなの党の中島克仁氏(47)、共産党の花田仁氏(53)が立候補。中谷氏と中島氏が比例復活した。

 立候補が取りざたされる中谷氏の関係者は「地盤で選挙が行われる以上は、準備を進めていく」と話す。自民党県連の皆川巌幹事長は「これから検討する」とコメントした。

 一方、民主党の中には逆風下で後藤氏が小選挙区で当選した実績を重んじ、県連内に「独自候補を擁立すべきだ」との声があるという。飯島修幹事長は「人物や政策を含めて、いろいろな角度から検討したい」と話した。

 また、中島氏は「党の判断も考慮し、対応を検討していきたい」と述べるにとどまる。維新の党県総支部の丸山国一幹事長は「近く開かれる役員会で補選への対応を含め検討したい」と述べた。

 前回、独自候補を擁立した共産党の花田県委員長は「擁立を前提に検討している」、社民党の山田厚県連代表は「消費税10%に反対するなど、政策で応援できる候補がいれば支持する」と答えた。

 ◇長崎氏は回答持ち越し 自民本部の出馬打診に
 一方、自民党本部から出馬の打診を受けている元自民党の長崎幸太郎衆院議員(46)=山梨2区、無所属=は7日、打診に対する党本部への返答を持ち越した。関係者によると来週にもずれ込む見通しという。自民党は県連と共に引き続き独自候補擁立を模索するが、選挙戦まで残された時間は少ない。県連内には立候補を表明した後藤斎氏への「相乗り」論も浮上している。

 長崎氏は既に周囲に現状では出馬は難しいとの見方を漏らしており、打診を断る可能性が高い。二階俊博総務会長、河村建夫前選挙対策委員長は同日、党本部で谷垣禎一幹事長と会談。「山梨が円満にいくよう」長崎氏も所属する派閥の意見を谷垣氏に伝えた。

 自民党は県議会で二つの会派に分かれて対立が続き、両会派とも一致して支援できる候補者は擁立できていない。そこで、すでに立候補を表明し民主党県連代表を辞任した後藤氏を、自民党県連が相乗りして支援する方針もささやかれ始めた。

 県連関係者からは「相乗りの可能性がないわけではない。候補がいないんだから」と諦め気味の声も。一方、後藤氏の陣営関係者は「交渉をするなら相手は県連ではなく自民党本部」と話すなど、県連への不信感を隠さない。【片平知宏】

5734チバQ:2014/11/08(土) 22:53:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk12010226000c.html
選挙:館山市長選/八街市長選/松戸市議選/いすみ市議選 2市長2市議選、あす告示 /千葉
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う館山、八街両市長選が9日、告示される。松戸、いすみ両市議選の告示もあり、それぞれ16日に投票が行われ、即日開票される。なお、八街市長選は無投票当選の公算が大きい。【中島章隆、渡辺暢】

 ◇館山市長選
 館山市長選は、3選を目指す現職の金丸謙一氏(65)と、新人で元千葉テレビ営業局長の渡辺正史氏(57)=ともに無所属=が出馬を表明し、現新一騎打の構図となる可能性が高い。

 人口減少や少子高齢化に直面し、JR館山駅前の商店街が「シャッター街」となるなど課題は多い。人口減対策や経済活性化策を争点に、2期8年の金丸市政の「継続」か「刷新」かを選択する選挙になりそうだ。

 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万1089人。

 ◇八街市長選
 八街市長選では、再選を目指す現職の北村新司氏(66)=無所属、自民、民主、公明推薦=のほかに出馬の動きはなく、無投票当選の公算が大きい。無投票当選となった場合、1992年の市制開始以来、初めてとなる。

 北村氏は市議3期を務めた後、新人4人で争われた前回選挙で初当選。再選に向け、1期目の実績を強調。「経験と能力を生かし、熱意を持って取り組む」と表明した。

 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は6万24人。

 ◇松戸市議選
 松戸市議選は、定数44人に対し、現職20人、元職2人、新人37人の計59人が出馬の準備をしており、激戦となりそうだ。国政の野党各党も「(来年4月の)統一地方選の前哨戦」と位置づけており、幹部クラスが応援に入る予定にしているなど反転攻勢のきっかけにしようと力を入れている。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は39万5085人。

 ◇いすみ市議選
 いすみ市議選では、定数18人に対し、現職16人、元職1人、新人5人の計22人が出馬の準備をしている。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万4652人。

5735チバQ:2014/11/08(土) 22:53:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk08010100000c.html
選挙:ひたちなか市長選 あす告示 現新一騎打ちか 12年ぶり選挙戦へ /茨城
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴うひたちなか市長選が9日、告示される。いずれも無所属で4選を目指す現職の本間源基氏(59)と元県議で新人の大谷明氏(41)が立候補を表明しており、一騎打ちの公算が高い。同市長選は2期連続で無投票だったことから、12年ぶりに選挙戦となる見通しだ。

 本間氏は3期12年の実績を強調。「ひたちなか地区の発展など、まだ課題が残っている」として、土地区画整理事業の大幅見直しや中心市街地の活性化などを重点政策に掲げている。

 大谷氏は「次の4年間は(市政の)延長ではなく、新たな一歩を踏み出す時」として立候補。子育てや観光、ビジネスなど八つの視点でまちづくりを提案し、若さや発信力をアピールする。

 投票は16日午前7時〜午後8時、市内48カ所で行われ、午後9時から同市松戸町2の松戸体育館で即日開票される。9月2日現在の有権者数は12万7057人。【佐久間一輝】

5736チバQ:2014/11/08(土) 22:55:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141108/CK2014110802000154.html
観光振興策が焦点 館山市長選9日告示 現新一騎打ちか

2014年11月8日


 任期満了に伴う館山市長選は九日、告示される。いずれも無所属で、三選を目指す現職の金丸謙一氏(65)と、新人で元千葉テレビ営業局長の渡辺正史氏(57)の二人が出馬を表明している。投開票は十六日。選挙人名簿登録者数(九月二日現在)は四万一千八十九人。選挙は、少子高齢化、雇用対策に加え、観光振興による地域活性化をテーマに舌戦が繰り広げられる見通し。
 市によると、昨年の観光客数は百七十五万四千人。東日本大震災が発生した二〇一一年は百五十四万四千人に落ち込んだが、ほぼ震災前の水準に持ち直しはした。しかし、約八割は日帰りで、宿泊は三十七万一千人にとどまる。
 宿泊客の増加は、飲食や物販、輸送など各事業者の業務拡大につながる。市も「夜間や早朝のイベントを企画し宿泊客の増加につなげたい」(市経済観光部)と、経済活性化の主軸に見据えている。
 「宿泊を伴うスポーツ合宿や企業研修の誘致に力を入れるべきだ」と提言するのは、R.project(鋸南町)の丹埜倫(たんのろん)社長(37)。同社は館山市や鋸南町などで、保養施設などを活用し合宿所を運営する。
 「館山はじめ南房総エリアは、風光明媚(めいび)なところに体育館や会議室など合宿や研修に使える公共施設が多くありながら、生かしきれていない」と官民一体の取り組みを求める。 (北浜修)
◆八街市長選9日告示 無投票の公算
 八街市長選は九日告示される。無所属で再選を目指す現職の北村新司氏(66)以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。
 選挙戦となった場合、投票は十六日、市内二十三カ所で行われ、市立八街中学校で午後九時から即日開票される。選挙人名簿登録者数は六万二十四人(九月二日現在)。(渡辺陽太郎)

5737チバQ:2014/11/08(土) 23:01:30
http://www.sankei.com/region/news/141108/rgn1411080111-n1.html
2014.11.8 07:05

韮崎市長選あす告示、無投票の公算 山梨

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 任期満了に伴う韮崎市長選が9日、告示される。現職の横内公明市長(70)は既に今期限りで引退する意向を明らかにしている。これまでに立候補を表明しているのは、段ボール製品製造販売会社社長、内藤久夫氏(60)=無所属=の新人1人。ほかに立候補の動きはなく、内藤氏が無投票当選となる公算が大きい。

 内藤氏は韮崎市出身。平成19、20年に市教育委員長、24年5月から市商工会会長を務めている。父の登氏は昭和53年から4期、市長を務めた。

 横内市長の市政2期について、内藤氏は「市民交流センターの取り組みなど総合的に良かった。(平成30年までの)市長期総合計画を継承する」としている。

 内藤氏は「市民との協働」を強調し、小規模企業を支援する条例の制定や、穂坂地区にワイナリーを核とした観光複合施設を整備する「赤ワインの丘プロジェクト」の推進などの政策を掲げている。

 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万4980人(男1万2334人、女1万2646人)。

5738チバQ:2014/11/08(土) 23:41:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20141108/CK2014110802000173.html
みんなのクラブ 増渕代表が引責辞任 政務活動費問題で

2014年11月8日


写真
 県議会会派「みんなのクラブ」の増渕三津男代表(69)=那須塩原市・那須町選挙区=が政務活動費(二〇一二年度まで政務調査費)の収支報告書に自筆の領収書を添付していた問題で、増渕代表は七日、宇都宮市内であった会派の総会で代表辞任を申し入れ、了承された。後任には会派幹事長の相馬憲一氏(57)=大田原市選挙区=が全会一致で選ばれた。
 総会後、県庁で開いた会見に増渕氏は姿を見せず、相馬氏は「県民にご迷惑をお掛けしたことをおわびする」と騒動を謝罪した=写真。増渕氏が不在の理由を問われると「全部私に任せると言われて、それ以上は言えなかった。(出席するように)説得できなかったのは私の不徳の致すところ」と釈明した。
 増渕氏が自筆の領収書を添付した一一〜一三年度分の政務活動費については、弁護士と相談しながら調査を進めて金額を確定させ、会派として早期に対応するという。後任の幹事長は未定で、今後決めるという。 (藤原哲也)

5739チバQ:2014/11/11(火) 21:48:23
>>5723>>5725

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111rky00m010004000c.html
小渕ショック:中之条町長選 原沢議長が出馬へ 週内にも正式表明 /群馬
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 小渕優子前経済産業相の関連政治団体の不明朗会計の責任を取るとして辞職した折田謙一郎氏(66)の後任を選ぶ中之条町長選(25日告示、30日投開票)に原沢今朝司・町議会議長(63)が無所属で立候補する意向を固めたことが10日、分かった。週内にも記者会見を開いて正式に出馬表明する見通し。

 原沢氏は共産党北毛地区委員会常任委員などを務め1987年に町議初当選。現在7期目で11年から議長を務めている。関係者によると、折田氏の辞職の経緯に批判的な町民らの声を受け、10日までに町長選出馬の決意を固めた。原沢氏は毎日新聞の取材に対し「立候補については記者会見の場で正式に発表したい」と語った。

 今回の町長選には副町長の伊能正夫氏(63)が既に無所属での立候補を表明しており、半数以上の町議が伊能陣営につくとみられている。一方、保守系町議の一部にも原沢氏の出馬に賛同する動きがある。選挙戦突入は確実な情勢で、町政の「継続」か「刷新」かが大きな争点になりそうだ。【角田直哉】

5740チバQ:2014/11/11(火) 21:59:07
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20141111-OYTNT50004.html
ひたちなか市長選、現新対決…12年ぶり選挙戦
2014年11月11日
 ひたちなか市長選が9日、告示された。新人で前県議の大谷明氏(無所属)と、現職の本間源基氏(無所属=自民、民主、公明推薦)が立候補を届け出て、現新一騎打ちによる12年ぶりの選挙戦が始まった。


 大谷氏は午前9時からJR勝田駅東口で出陣式に臨んだ。川崎三郎・ひたちなか市議や県議選立候補予定者らが駆けつけ、支援を訴えた。

 大谷氏は、民間企業で営業マンとして働いた経験を生かし、地元の農水産物や魅力あふれる風土をトップセールスしていくほか、子育て世代が住みやすいまちづくりを目指す考えなどを示した。さらに支持者らを前に「今回の市長選は現状維持か、新たなチャレンジか、極めてわかりやすい構図だ。ひたちなか市をもっともっと良くしたい。皆さんの更なる期待を担っていきたい」と述べた。

 本間氏は午前10時から市内のホテルで出陣式を実施。会場には梶山弘志衆院議員ら国会議員や地元選出の県議、連合茨城の和田浩美会長らが駆けつけた。

 本間氏は、財政基盤の強化や周辺自治体との広域化による消防救急事務の効率化など3期12年の実績を強調。今後、ひたちなか海浜鉄道湊線を生かしたまちづくりや、中心市街地活性化にも目を向けつつ大規模商業地区にある無償で借り受けた国有地の利活用を進めることなどを訴え、「4期目ということだが、新たな気持ちで市の課題をしっかり考えさせていただきたい」と述べ、支持を求めた。

 投票は16日午前7時から午後8時まで市内48か所の投票所で、開票は同日午後9時から、同市松戸町の松戸体育館で行われる。8日現在の選挙人名簿登録者数は12万7266人。

2014年11月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5741チバQ:2014/11/12(水) 21:10:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141112ddlk12010060000c.html
’15統一地方選:民主県連、執行部より野田前首相 知名度活用、乗り切り狙う /千葉
毎日新聞 2014年11月12日 地方版

 来春の統一地方選について、民主党県連は選対本部顧問に就任した野田佳彦前首相の知名度を最大限に活用して乗り切ろうとしている。党勢回復の兆しが見えてこない党の執行部より、地元出身の前首相の人気にあやかりたい考えだ。野田氏も、弟が県議選に立候補する予定で、全力で「援護射撃」に回る構えをみせている。

 今月9日。野党が統一選の前哨戦と位置づける、松戸市議選の告示日に、野田氏は党が唯一擁立した候補者の応援演説に駆けつけた。「(アベノミクスによる)格差拡大に歯止めをかけるのが、民主党の政治。一票を投じることが、大きな流れを変えることだ」と支持を呼びかけた。

 県連は海江田万里代表ら現執行部と距離を置いている。県連幹部は「枝野(幸男)幹事長や細野豪志さんが応援に来ても、それが票にはつながらない」と冷ややかだ。野田前首相には「有権者を引き寄せる『顔』になっていただきたい」(同幹部)と期待する。

 関係者によると、野田氏は月1回開かれている県連の会合に定期的に出席し、精力的に動く意向を伝えている。また、野田政権時代、尖閣諸島の国有化に向けた交渉の窓口役を務めるなど、野田氏の信頼が厚い長浜博行参院議員=千葉選挙区=も協力的という。

 「残念ながら離党者が出たり、解散・総選挙で民主党の敗北につながったりした。その責任は私にある」。野田氏はこう周囲に語っており、地道な応援は首相時代に失った「同志」への償いの意味もありそうだ。

 船橋市議の野田氏の弟は、引退する女性県議の後継として、立候補する予定だ。別の県連幹部は「落選すれば県内における『野田神話』の崩壊を意味する」と危機感を募らせる。野田氏にとっても負けられない戦いになる。【岡崎大輔】

5742チバQ:2014/11/12(水) 21:34:06
>>5739
共産党が議長なのか!?
http://www.sankei.com/region/news/141112/rgn1411120051-n1.html
014.11.12 07:04

出直し中之条町長選に協賛・原沢議長が出馬へ





 折田謙一郎前町長の辞職に伴う中之条町長選(25日告示、30日投開票)で、同町議会の原沢今朝司(けさじ)議長(63)=共産=が無所属で立候補する意向を固めたことが11日、分かった。14日に記者会見を開いて正式に出馬を表明する。町長選にはすでに同町の伊能正夫副町長(63)が立候補を表明しており、平成16年以来、10年ぶりの選挙戦となりそうだ。

 原沢氏は産経新聞の取材に「町長選はこのところ無投票が続いており、今回の問題(折田前町長の辞職)を生んだ一つの要因でもある。議長の職をなげうってでも出る必要はあるが、出馬については正式な場で表明したい」と話した。

 原沢氏は昭和62年に町議に初当選し、現在7期目。平成23年から議長を務めている。同町長選は20年、24年と無投票当選が続いている。

 また11日には、町役場で町長選の立候補予定者説明会が開かれ、出馬未定も含めて5陣営が出席した。

5743チバQ:2014/11/15(土) 09:59:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2014111400684
自民、山梨も民主と相乗り=知事選


 自民党の谷垣禎一幹事長は14日、党山梨県連の清水武則会長と来年1月の同県知事選への対応について党本部で協議し、出馬表明して民主党を離党した後藤斎前衆院議員を推薦する方針を伝えた。後藤氏を推す同党との相乗りとなる。同席した茂木敏充選対委員長はこの後、独自候補を擁立できなかったことについて記者団に「残念だ。後藤氏から一党一派に偏らない県政運営をしていくと約束されたから判断した」と説明した。 (2014/11/14-16:14)

5744とはずがたり:2014/11/15(土) 10:04:19
>>5743
幾ら山梨自民バラバラとは云え,まあ政治信条的には全然自民とやっていけそうな後藤だけど自民党のメンツとか考えたらすげー。
福島に続いて連勝やん。結構自民体力落ちてると読めるのか,自民党のメンツに拘らない強さと読めるのか?

5745チバQ:2014/11/16(日) 11:04:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141115ddlk19010088000c.html
選挙:知事選 自民が後藤氏推薦へ 長崎氏不出馬、独自候補断念 /山梨
毎日新聞 2014年11月15日 地方版

 来年1月25日に投開票される知事選を巡り、自民党本部は14日、すでに立候補を表明している後藤斎・前民主衆院議員(57)を推薦する方針を示した。自民党から出馬を打診されていた元自民党の長崎幸太郎衆院議員(46)=無所属、山梨2区=は同日、正式に不出馬を表明した。自民党は県連を中心に独自候補擁立に向け模索してきたが、投開票まで2カ月半と迫り、時間切れとなった形だ。

 この日、自民党本部で茂木敏充選対委員長、谷垣禎一幹事長、県連執行部、県選出の国会議員が協議した。終了後、茂木氏は記者団に対し、後藤氏と今週面会し、知事就任時には「1党1派に偏らない県政運営をしていく」として協力を求められた旨を明らかにした。そのうえで「早急に県連に了解をとってほしいとお願いした」と述べた。これに対し、清水武則・県連会長は「執行部会議を開いて対応したい」と述べるにとどめた。

 独自候補を擁立できなかった点には、茂木氏は「残念だ。時間の制約等もあり、こういう形になった」と説明した。

 一方、長崎氏は同日夜、笛吹市の事務所で記者会見した。知事選への不出馬については「衆院山梨2区に骨を埋めると公約しており、貫きたい」と表明。支援者の多くは国会議員としての活動を求めているうえ、かつて党の選挙方針を巡って離党した経緯やその後の衆院選での対応などから県連との対立関係は続いており、出馬しても県連挙げての支援を得られない、などと判断したとみられる。

 ただ、衆院の解散が目前に迫り、長崎氏は選挙区が変わる新2区で、堀内詔子衆院議員(49)=比例南関東=との競合が予想される。長崎氏は「無所属で出て、議席を維持したい」と語った。

 知事選には現在までに、後藤氏のみが出馬を表明している。【山縣章子、片平知宏、屋代尚則】

5746チバQ:2014/11/17(月) 19:41:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141117ddlk12010138000c.html
選挙:館山市長選/松戸市議選/いすみ市議選 館山市長に金丸氏 3選、行政の継続訴え /千葉
毎日新聞 2014年11月17日 地方版

 任期満了に伴う館山市長選は16日、投票が行われた。松戸、いすみ両市議選の投票もあり、それぞれ即日開票された。

 館山市長選は、現職の金丸謙一氏(65)=無所属、自民、公明推薦=が、新人で元千葉テレビ営業局長の渡辺正史氏(57)=無所属=を破り、3選を果たした。投票率は56・70%(前回60・22%)だった。当日有権者数は4万702人。

 当選の知らせを受けた金丸氏は館山市長須賀の事務所に姿を現し、支持者とともに万歳三唱。「争点は一つ。継続か刷新かだったが、2期の実績が評価され、うれしい。批判票はしっかりと受け止める」と語った。

 金丸氏は2期8年の実績を強調し、「国や県とのパイプも広がった。ここで流れを止めてはならない」と行政の継続を訴えた。「旬産旬消」のキャッチフレーズで旬の館山産の農水産物を首都圏に売り込むことなどを掲げた。政党支援を受けて町会ごとの後援会をフル回転。組織票を固め、支持を広げた。

 渡辺氏は「若者が帰ってくるまちづくり」を掲げ、若者の職場確保などを訴えた。東京都中野区の元副区長による地域政治団体の支援を受けたが、若者の雇用や経済振興策に具体性が乏しく、支持が広がらなかった。【中島章隆、阿部義正】

 ◇新市議続々と−−松戸市
 松戸市議選(定数44)は、新市議が続々と決まった。投票率は過去最低の37・74%(前回41・11%)。当日有権者数は39万229人。

 同市議選では、定数より16人多い60人が立候補。国政の野党が「来年4月の統一地方選の前哨戦」と位置づけるなどし、激しい選挙戦が繰り広げられた。【橋口正】

 ◇いすみ市議の顔ぶれ決まる
 任期満了に伴ういすみ市議選は、新議員の顔ぶれが決まった。投票率は62・36%(前回68・38%)、当日有権者数は3万4329人。今回から定数が2減の18となる中、22人が立候補する激戦だった。【吉村建二】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12344 金丸謙一 65 無現

  10518 渡辺正史 57 無新

==============

 ◇館山市長略歴
金丸謙一(かなまる・けんいち) 65 無現(3)

 [元]市議▽安房郡市広域市町村圏事務組合理事長▽県道路協会副会長[歴]塾経営▽安房高=[自][公]

==============

 ◇いすみ市議選開票結果(定数18−22)

当 2393 半場新一 62 無現(3)

当 1980 君塚正芳 47 無新(1)

当 1320 田井秀明 52 無現(3)

当 1089 岩井豊重 70 共現(3)

当 1075 山口朋子 56 公現(2)

当 1067 荒井正 64 社現(3)

当 1050 麻生実 65 無現(3)

当 1040 高森和久 64 公現(2)

当 1015 石川光男 72 無現(3)

当 1004 中村松洋 64 無現(3)

当  946 押尾武志 46 無新(1)

当  855 久我司 41 無現(2)

当  839 川嶋英之 67 無現(3)

当  833 松崎敏雄 70 無現(3)

当  801 飯高米蔵 74 無現(3)

当  777 井上栄弌 72 無現(3)

当  759 横山正樹 62 無現(3)

当  740 元吉基 69 無現(3)

   723 石井博 64 無元

   370 大谷秀美 53 無新

   321 橘康雄 57 無新

   109 伊藤信行 60 無新

=選管最終発表

5747チバQ:2014/11/17(月) 20:12:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141117ddlk08010130000c.html
選挙:ひたちなか市長選 本間氏が4選 実績を訴え /茨城
毎日新聞 2014年11月17日 地方版

 任期満了に伴うひたちなか市長選は16日、投開票が行われ、いずれも無所属で、現職の本間源基氏(60)=自民、民主、公明推薦=が新人の前県議、大谷明氏(41)を破って4選を果たした。投票率は43・03%、当日有権者数は12万6006人だった。

 当選の一報が入ると、本間氏は同市東大島の事務所に駆け付けた地元国会議員や県議、周辺市町村長らとともに万歳三唱。支持者らと握手を交わし、4選の喜びを分かち合った。

 本間氏は「土地区画整理事業の見直しや中心市街地の活性化など課題も多い。新しい気持ちで、もう一度まちづくりに取り組みたい」などと立候補を表明。選挙戦では財政改革や医療拠点の整備、ごみ処理の広域化実現など3期12年の実績を強調する一方、「パフォーマンスをしない市長」と堅実さをアピールして、各種団体から幅広く支援を受けながら着実に支持を広げた。

 大谷氏は「市をもっと良くしたい」として、子育てや観光、ビジネスなど八つの視点でまちづくりを提案。さらに、市内を自転車で遊説し、若さや発信力を強調してきたが、及ばなかった。【佐久間一輝】

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 ◇ひたちなか市長略歴
本間源基(ほんま・もとき) 60 無現(4)

 市社会福祉協議会長▽市体育協会長▽県港湾協会長[歴]県職員▽東大=[自][民][公]

5748チバQ:2014/11/17(月) 20:23:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20141116-OYTNT50073.html
知事選 後藤氏推薦、自民県連結論出ず
2014年11月17日
 来年1月の知事選を巡り、自民党本部が14日に示した後藤斎・前衆院議員(57)(民主党を離党)を推薦する方針について、自民党県連は16日、県関係の国会議員と県議が集まって対応を協議したが、結論は出なかった。県連は18日、国会議員と自民党籍を持つ県議全員に出席を呼びかけ、再度協議するとしている。


 終了後に取材に応じた清水武則県連会長らによると、党本部の方針に異論は出なかったが、慎重な段取りを求める意見が出た。清水会長は「今日は経過報告。詳しくは18日に決める」と語った。

 一方、民主党県連の飯島修・幹事長は16日、知事選を巡り、後藤氏の後援会から民主党本部へ推薦を求める文書が提出されたことを明らかにした。県連としては推薦や支持といった形を後藤氏側から求められていないとして、議員や後援会がそれぞれ後藤氏を支援する方針だという。

 ◆民主県連…衆院1区候補者名挙がらず

 民主党県連は16日、甲府市で常任幹事会を開き、安倍首相が検討している衆院解散に伴う総選挙に向けた対応を協議した。しかし、終了後に取材に応じた飯島修・県連幹事長によると、次期衆院選から新しい区割りとなる新山梨1区については具体的な候補名は挙がらず、新山梨2区についても結論は出なかったという。

 新1区の次期立候補予定者となる総支部長は、後藤斎・前衆院議員(57)の離党後は空席。維新の党とみんなの党の現職が出馬の意向だが、両党に民主党も加わった野党間の選挙協力の可能性について意見は出なかったという。

 新2区については、県連が今年5月、坂口岳洋・元衆院議員(43)を総支部長とすることを決め、民主党本部へ上申したが、返答がないことが説明された。

 県連は近く幹部会議で対応を協議する方針。

2014年11月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5749チバQ:2014/11/18(火) 21:30:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141118ddlk12010173000c.html
選挙:館山市長選 金丸市政3期目、問われる力量 安房活性化にも責任 /千葉
毎日新聞 2014年11月18日 地方版

 16日投開票の館山市長選は金丸謙一氏(65)が3選を果たしたものの、行政経験のない新人で元千葉テレビ営業局長の渡辺正史氏(57)に1826票差まで詰め寄られた。取り立てて大きな失政がなかったとされる2期8年だが、批判票の源はどこにあるか。金丸氏は謙虚に検証する必要がある。

 金丸市政の象徴的な事例がある。今年度の9月補正予算で、市庁舎本館のエレベーター設置事業費378万円を計上。市庁舎は築54年で老朽化しており、金丸氏は「高齢者や障害のある人たちのため、ぜひ設置したかった」と説明した。

 バリアフリーに必要なエレベーターの建設に8年を要したのは、ひとえに財政事情だ。現状から言って市の緊縮財政はやむを得ないが、市民が不満を蓄積させ、1万票を超す批判票につながった可能性はある。

 「困窮」の原因は10年前、安房地域9市町村の合併協議から館山市が市議会の反対で離脱したことにさかのぼる。それ以降、合併で誕生した南房総市のほか、天津小湊町と合併した鴨川市が「合併特例債」を活用して相対的に潤う中、館山市は取り残された。

 市議会が反対し、離脱につながった最大の理由は、合併市から「館山」の名前が消えることへの反発だったとされる。当時市議だった金丸氏にも責任の一端はあるだろう。

 金丸氏が「総決算」と位置付けた3期目は、地域崩壊の危機が迫る中での苦難のスタートとなる。館山市だけでの生き残りは難しいと言わざるを得ず、周辺市町と役割を分担し、お互いにムダを排除する姿勢が求められる。安房地域の中核都市として今度こそ指導力を発揮できるか。金丸氏と市の力量が問われることになる。【中島章隆】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表、一部地域既報
当 12344 金丸謙一 65 無現

  10518 渡辺正史 57 無新

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 ◇館山市長略歴
金丸謙一(かなまる・けんいち) 65 無現(3)

 [元]市議▽安房郡市広域市町村圏事務組合理事長▽県道路協会副会長[歴]塾経営▽安房高=[自][公]

5750チバQ:2014/11/19(水) 08:01:36
神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20141118-OYTNT50402.html
みんな解党へ 地方議員ら不満の声
2014年11月19日

記者会見したみんなの党県議団の塩坂源一郎団長(18日、横浜市中区で)

 「政党は国会議員だけのものではない」。みんなの党が近く解党する見通しとなったことを受け、県内の同党地方議員や支援者からは不満と驚きの声が広がった。「党発祥の地の一つ」とされる神奈川県の地方議員は約40人。来春の統一地方選への影響は避けられず、議員たちは新たな道を模索している。

 「大変残念な結果だ。党に期待してくれた県民にとっては裏切り以外の何物でもない」。県庁で18日に記者会見を開いた党県議団の塩坂源一郎団長は不満をあらわにした。

 「しがらみのない第3極の政党」として注目を集め、県内では最盛期に全国最多となる約70人の地方議員を抱えていたが、昨年12月に江田憲司氏ら国会議員3人と地方議員14人が離党。最近も党運営を巡って浅尾代表と渡辺喜美前代表が対立し、内部分裂が表面化していた。

 塩坂団長は「解党を求めた議員や執行部には、有権者らにきちんと説明していただく義務がある」と注文を付けた。解党した場合、党県議団は新たな統一会派をつくることも検討するという。

 衆院選を目前に控えた解党騒ぎに、支援者も困惑顔だ。浅尾代表の地元4区の逗子市で後援会副会長を務める鈴木安之さん(75)は「寝耳に水。ちょっとあきれている」と話す一方、「党がなくなるのはさみしい。第3極として一つの志があったのに」と嘆いた。4年間党を支持し続けてきた横浜市南区の会社経営福井正博さん(37)は「同年代の個性的な政治家に共感して政治に関心を持つようになった。前回の選挙で投票した政党がなくなるのならショック」と困惑していた。

 以前から内部分裂が表面化していたためか、中には冷静な反応も。

 みんなの党の小川顕正・川崎市議は「予想された未来の一つ。いつ党がなくなっても大丈夫なように準備していた。ある意味、すっきりした終わり方では」とさばさばした口ぶり。小林倫明・相模原市議も「来年の市議選に向け、自分の身の振り方を考えていかなくてはならない」と淡々と話す。平野和之・横浜市議は「政党間のいざこざに惑わされず、しっかり自分の訴えを通していきたい」と気持ちを切り替えていた。

2014年11月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5751チバQ:2014/11/20(木) 20:51:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141105ddlk08010152000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/1 /茨城
毎日新聞 2014年11月05日 地方版

 任期満了に伴う県議選(12月5日告示、同14日投開票)は、告示まであと1カ月になった。4日現在で36選挙区(定数63)に現職61、新人24、元職1の計86人が立候補を表明しており、17選挙区で選挙戦が予想される。現時点で無投票とみられる19選挙区でも候補擁立の動きのある選挙区があり、候補者数は今後も増える可能性がある。各選挙区の顔ぶれや争点などを紹介する。

 ◆水戸市区

 ◇空白の城里でしのぎ
 定数が7から6に減少し、7人(現職5、新人2)が議席を争う少数激戦区となる見通し。これまで4議席を確保していた自民党は石川多聞氏(71)が城里町長選出馬のため辞職・引退し、各候補は「空白区」になった城里町での票獲得にしのぎを削る。また、社民党が12年ぶりに新人を擁立し、前回の民主党との協力体制が崩れた。支持層が重なる労組票の動きも注目される。

 自民は現職3人を擁立。無所属新人ながら前回1万6465票でトップ当選した元参院議員秘書の加藤明良氏(46)は今回、党公認を得て2期目を目指す。県連青年局長などを歴任した元衆院議員秘書の舘静馬氏(47)は教育分野などの政策をアピールして3選を狙う。幼稚園理事長の川津隆氏(63)は5期目に向け、産業創出や人材育成などを掲げる。

 前回2人を擁立した民主は、東京電力労組出身の佐藤光雄氏(56)に一本化。連合茨城の推薦を受け、1議席死守を目指している。また、公明党は県本部幹事長で元水戸市議の高崎進氏(53)を擁立し、強固な組織力を武器に3選を目指している。

 共産党は、国政転出を狙う大内久美子氏(65)が引退し、水戸市議の新人、江尻加那氏(41)を擁立。ムダな公共事業削減や東海第2原発の廃炉などを主張する。社民は市議3期の新人、玉造順一氏(43)を擁立。政治団体「東海第2原発の再稼働を止める会」の推薦を受け、再稼働反対などを打ち出している。【佐久間一輝】

 ◇水戸市(6−7)
川津隆  63 (4)自現

舘静馬  47 (2)自現

加藤明良 46 (1)自現

佐藤光雄 56 (2)民現

高崎進  53 (2)公現

江尻加那 41    共新

玉造順一 43    社新

 ◆東茨城郡南部区

 ◇保守系の一騎打ちか
 大洗町が分離し、選挙区が茨城町のみになった。定数は2から1となる中、現新2人の保守系同士の一騎打ちが見込まれており、激戦が予想される。

 自民党公認の現職、荻津和良氏(64)は茨城町議3期、県議3期の実績をアピール。県身体障害者福祉団体連合会長も務め、県障害者権利条例の成立に尽力した。同元町議の新人、佐藤慎一氏(46)は教育や福祉などを公約。町議3期連続トップ当選を果たしており、草の根選挙で転身を目指す。【蒔田備憲】

 ◇東茨城郡南部(1−2)
荻津和良 64 (3)自現

佐藤慎一 46    無新

 ◆笠間市区

 ◇無投票の公算大
 前回は保守系現職の三つどもえの戦いになったが、今回は現職2人以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。出馬表明をしているのはいずれも自民党の常井洋治氏(61)と村上典男氏(55)。学校法人理事長の常井氏は財政再建や地元にある県立中央病院の機能充実を訴える。花き園芸業の村上氏は過疎化対策や高齢者の雇用拡大を掲げている。【中里顕】

 ◇笠間市(2−2)
常井洋治 61 (4)自現

村上典男 55 (2)自現

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 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。カッコ数字は当選回数。=つづく

5752チバQ:2014/11/20(木) 20:51:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141106ddlk08010204000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/2 /茨城
毎日新聞 2014年11月06日 地方版

 ◆那珂郡区

 ◇村民の原発判断注目
 日本原子力発電東海第2原発が立地する東海村単独の同選挙区は、政治団体「東海第2原発の再稼働を止める会」の新人候補が自民党の現職候補に挑む構図が予想される。東京電力福島第1原発事故後、2013年9月の同村長選に続く選挙となり、村民の判断が注目される。

 自民現職の会社役員、下路(しもじ)健次郎氏(42)は県連会長を務める梶山弘志衆院議員(茨城4区)の元秘書。東海第2原発については再稼働の是非を明言せず、安全対策の厳格化や住民ごとの避難計画策定を強調。「再稼働にイエスかノーかではなく、立地自治体として抱える問題に責任を果たしたい。新しい東海村を作っていかなくてはならない」と主張する。

 止める会新人の荻三枝子氏(61)は、ひたちなか市を中心に活動している脱原発を訴える市民団体「未来への風いちから」代表。再稼働問題を「県政の最重要課題」と位置付け、原発事故後初の県議選に臨む考えを示す一方、原発政策以外にも「少子高齢化対策のモデルになる村づくり」などとして、福祉や農業政策にも言及。女性議員拡大なども訴え、支持拡大を目指している。【佐久間一輝】

 ◇那珂郡(1−2)
下路健次郎 42 (1)自現

荻三枝子  61    諸新

 ◆常陸太田市区

 ◇無投票の見通し
 前回36年ぶりの選挙戦となった同市区は今回、自民現職の石井邦一氏(49)と西野一氏(61)の2人以外に出馬の動きがなく、無投票となる見通し。

 大子町を地盤とする建設会社役員の石井氏は6月に励ます会を兼ねた県政報告会を開き、支持拡大を図る。また、塗装工事会社役員の西野氏は「競争から連携へ」を基本理念に掲げ、県政報告会やミニ集会などを開いている。【臼井真】

 ◇常陸太田市(2−2)
石井邦一 49 (2)自現

西野一  61 (2)自現

 ◆常陸大宮市区

 ◇対立候補現れず
 前回、現職を破って初当選を果たした鈴木定幸氏(47)が立候補を予定しており、無投票の公算が大きい。石油販売会社役員の鈴木氏は「豊かな地域社会を目指して」がスローガン。各地区に女性部を設置するなどして支持拡大を図る。【臼井真】

 ◇常陸大宮市(1−1)
鈴木定幸 47 (1)自現

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 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。カッコ数字は当選回数。=次回は8日掲載

5753チバQ:2014/11/20(木) 20:51:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk08010093000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/3 /茨城
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 ◆筑西市区

 ◇定数1減に4氏か
 定数が1減の2となり、現職3人と保守系の新人1人の計4人が争う県内有数の激戦区となる見通し。

 自民現職でビルメンテナンス会社社長の宮崎勇氏(49)は大票田・旧下館市の下館駅近くに事務所を開設し、保守票の上積みを狙う。自民公認の強みを生かし、各種団体の推薦を満遍なく取り付ける。

 再選を目指す民主現職の設楽詠美子氏(38)は現役の歯科医師。地域医療の再生のほか、子育てや障害者支援の公約を掲げる。県医師連盟などが推薦する予定。

 共産現職の鈴木聡氏(69)は2013年9月の補選で初当選し、県西地区で初めて同党の議席を獲得した。安倍政権への批判票を取り込み、議席死守を図る。

 自民党員の元市議、水柿一俊氏(58)は県連に公認・推薦を申請したが、実現しなかった。しかし、選挙区内の複数の自民支部が推薦しており、市議の支持も多く取り付けている。【庭木茂視】

 ◇筑西市(2−4)
宮崎勇   49 (1)自現

設楽詠美子 38 (1)民現

鈴木聡   69 (1)共現

水柿一俊  58    無新

 ◆古河市区

 ◇民主票の行方注目
 保守系候補4人が3議席を争う少数激戦区になる見通し。前回2010年県議選で公認候補を擁立した民主党が今回、候補擁立を見送るとみられ、前回の民主票の行方が注目される。

 県議会会派「自民県政クラブ」の江田隆記氏(71)と自民現職の森田悦男氏(64)に加え、昨年9月に行われた補選で初当選した稲葉貴大氏(31)の3現職に対し、同補選にも立候補した無所属新人の会社社長、高橋勝則氏(43)が挑む。

 10年県議選で民主公認で当選した菅谷憲一郎氏は古河市長に転身している。【若狭毅】

 ◇古河市(3−4)
森田悦男 64 (4)自現

江田隆記 71 (6)無現

稲葉貴大 31 (1)無現

高橋勝則 43    無新

 ◆坂東市区

 ◇無投票の可能性も
 自民現職の石塚仁太郎氏(64)は旧岩井市長3期、坂東市長1期の豊富な政治経験をアピールし、再選を目指している。このほか、立候補を模索する動きもあったが、正式表明には至っておらず、無投票の可能性も高い。【若狭毅】

 ◇坂東市(1−1)
石塚仁太郎 64 (1)自現

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 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。カッコ数字は当選回数。=つづく

5754チバQ:2014/11/20(木) 20:52:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141109ddlk08010133000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/4 /茨城
毎日新聞 2014年11月09日 地方版

 ◆土浦市区

 ◇“指定席”一角崩すか
 これまで自民、民主、公明が3議席を分け合っており、今回も各党現職3人が立候補を予定している。これに対し、政治団体「東海第2原発の再稼働を止める会」の新人が「再稼働NO!」を掲げ、現職に挑戦する構図になりそうだ。自民公の“指定席”の一角を崩すか注目される。

 4選を目指す元参院議員秘書の自民現職、伊沢勝徳氏(43)は市中心部の真鍋地区の地盤固めを図りながら、地域の行事にもこまめに出席。県連広報本部長として広報マインドを持ち、若者や女性にも支持拡大を図っている。

 元衆院議員秘書の民主現職、青山大人氏(35)は2006年県議選で、都道府県議全国最年少(当時)の27歳で初当選を果たした。10年県議選で2人を擁立した民主は今回、青山氏に一本化。青山氏は「みんなが活躍できる県づくり」を旗印に掲げる。

 元常陽銀行員の公明現職、八島功男氏(57)は前回、9期を務めたベテランの後継として立候補。先月30日には山口那津男代表が土浦入りし、支持を呼び掛けるなど、公明の強固な組織力を後ろ盾に再選を狙う。

 東海第2原発の再稼働を止める会の新人、小張佐恵子氏(62)は市民団体「脱原発ネットワーク茨城」の元共同代表。「地域から政府の原発推進の流れを変えていかなくてはならない」などと訴えている。【福沢光一】

 ◇土浦市(3−4)
伊沢勝徳 43 (3)自現

青山大人 35 (2)民現

八島功男 57 (1)公現

小張佐恵子 62 諸新

 ◆石岡市区

 ◇現職2氏と市議の構図
 現職の2氏に対し、石岡市議ら3人が挑戦する構図になりそうだ。

 7選を目指す常総学院理事長の現職、桜井富夫氏(74)は、前回から石岡市区に加わった旧八郷町が地盤。県議会最大会派「いばらき自民党」会長を務める。3選を目指す書籍販売業の現職、戸井田和之氏(50)は旧石岡市が地盤。前回、選挙事務所に保冷車が突入し、おじが亡くなる事件もあった。

 一方、農業の高野要氏(64)とホテル支配人の山本進氏(66)はいずれも自民党系の市議。2期途中で辞職し、立候補を表明した。このほか、同じく市議2期で農業の山口晟氏(74)が立候補を表明している。【福沢光一】

 ◇石岡市(2−5)
桜井富夫 74 (6)自現

戸井田和之 50 (2)無現

高野要 64 無新

山口晟 74 無新

山本進 66 無新

 ◆かすみがうら市区

 ◇12年補選の再現か

 元土浦青年会議所理事長で、農園会社社長の外塚潔氏(53)が再選を目指しているほか、元市議の古橋智樹氏(43)が立候補を表明しており、選挙戦になる見通し。同市区は2012年12月、狩野岳也氏(50)の衆院選出馬(落選)に伴う補選が行われ、外塚氏が初当選。古橋氏は次点だった。【福沢光一】

 ◇かすみがうら市(1−2)
外塚潔 53 (1)自現

古橋智樹 43 無新

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 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。カッコ数字は当選回数。=つづく

5755チバQ:2014/11/20(木) 20:52:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk08010257000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/5 /茨城
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 ◆つくば市区

 ◇現元新6氏の争いか
 自民3人、公明1人の現職のほか、返り咲きを目指す共産、市議選トップ当選の新人が立候補を表明している。また、維新も候補擁立の動きを見せており、激しい選挙戦が予想される。

 建設会社員の飯岡英之氏(54)は4期の実績を背景に大人数を集める県政報告会などを行わず、地元・旧桜村を中心にこまめに市内全域を回っている。

 前回自民推薦で3位当選した党県青年局次長の鈴木将氏(42)は党公認を確保し、再選を目指す。旧筑波町を地盤とし、票の取り込みを図っている。

 前回トップ当選した会社員の星田弘司氏(40)は通学路の安全対策や茨城の魅力発信など1期の実績を強調。ミニ集会を重ね、票の上積みを目指す。

 田村佳子氏(60)は前回、次点との差が373票で、4議席目に滑り込んだ。今回も強固な支持基盤に加え、中心部で支持を訴えて議席維持を図る。

 共産元職で党市委員長の山中泰子氏(63)は安倍晋三政権の批判票の受け皿となり、返り咲きを目指している。また、カナダ出身のヘイズ・ジョン氏(51)は浮動票の獲得を狙い、自転車遊説を行う方針。【庭木茂視】

 ◇つくば市(4−6)
飯岡英之 54 (4)自現

鈴木将 42 (1)自現

星田弘司 40 (1)自現

田村佳子 60 (2)公現

山中泰子 63 (2)共元

ヘイズジョン 51 無新

 ◆守谷市区

 ◇維新新人が擁立準備
 2012年12月の県議補選で返り咲いた小川一成氏(67)が立候補を表明する一方、維新の党が新人候補の擁立に向けて準備しており、選挙戦の公算が大きい。6選を目指す小川氏は市商工会長や自民党県連政調会長などを務めている。【安味伸一】

 ◇守谷市(1−1)
小川一成 67 (5)自現

 ◆桜川市区

 ◇無投票の可能性も
 農業の白田信夫氏(62)以外に立候補の動きがなく、無投票の可能性もある。5選を目指す白田氏は地場産業の石材業や農業票をまとめ、前回は対立候補を支援した商工会も推薦を決めている。中核病院の建設推進や土砂災害危険地域の整備などを訴えている。【庭木茂視】

 ◇桜川市(1−1)
白田信夫 62 (5)自現

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 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。=つづく

5756チバQ:2014/11/20(木) 20:53:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141112ddlk08010085000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/6 /茨城
毎日新聞 2014年11月12日 地方版

 ◆取手市区

 ◇7候補の乱戦模様
 現職3人、新人4人が立候補を表明しており、7候補による乱戦となりそうだ。

 建設資材販売会社長の中村修氏(52)は昨年9月の県議補選で、6期を務めたベテラン・故鶴岡正彦氏の後継として出馬・初当選した。地元密着で支持拡大を図る。

 車修理販売会社役員で、県議会の非自民保守系会派「自民県政クラブ」に所属する川口政弥氏(57)は利根町と旧藤代町が主な地盤。旧取手市への浸透を図り、再選を狙う。

 前回はみんなの党公認だった元NTT職員の細谷典男氏(63)は脱原発を主張。政治団体「東海第2原発の再稼働を止める会」の公認を得て、支持獲得を目指す。

 新人では、共産党県南部地区委員長の上野高志氏(50)が同選挙区12年ぶりの議席奪還を目指している。また、昨年9月補選に立候補・落選した元衆院議員秘書の竹原大蔵氏(37)は民主党の推薦を得て、3回目の県議選に挑戦。旧維新の会公認で同じく同補選に立候補・落選した前市議の小嶋吉浩氏(53)は今回、無所属で支持拡大を図る。このほか、元郵便局職員の谷口治氏(45)が立候補を表明している。【安味伸一】

 ◇取手市(3−7)
中村修 52 (1)自現

川口政弥 57 (1)無現

細谷典男 63 (1)諸現

上野高志 50 共新

小嶋吉浩 53 無新

竹原大蔵 37 無新=[民]

谷口治 45 無新

 ◆牛久市区

 ◇現新の一騎打ちか
 前回2010年県議選は、自民現職で農業の山岡恒夫氏(64)に民主、みんなの新人が挑戦し、山岡氏が4選を果たした。今回は、自民系の沼田和利氏(38)が立候補を表明しており、山岡氏と一騎打ちになる可能性が高い。

 山岡氏は党県連総務会長。JA理事を務めており、農業団体の支持拡大を図る。さらに後援会組織を引き締めながら、5選を目指している。市議1期目の沼田氏は無所属で立候補する予定。「県議会で何に取り組んでいるのか全く見えてこない」などと訴えている。【福沢光一】

 ◇牛久市(1−2)
山岡恒夫 64 (4)自現

沼田和利 38 無新

 ◆龍ケ崎市区

 ◇自民の初公認得る

 3選を目指す元参院議員秘書の萩原勇氏(39)は2009年12月の県議補選と前回10年県議選を無所属で戦い、今回初めて自民党の公認を得た。萩原氏のほか、出馬表明をした候補予定者はいないものの、維新の党が「無投票にはさせない」として、候補者擁立を模索している。【安味伸一】

 ◇龍ケ崎市(1−1)
萩原勇 39 (2)自現

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 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。四角囲みの政党は推薦。[民]は民主。=つづく

5757チバQ:2014/11/20(木) 20:54:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141113ddlk08010119000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/7 /茨城
毎日新聞 2014年11月13日 地方版

 ◆日立市区

 ◇維新、共産が擁立模索
 現職5人が立候補を予定しているほか、維新の会、共産が候補者擁立を模索しており、選挙戦になる可能性もある。

 日立乳業社長の菊池敏行氏(68)は県議会副議長の要職にも就き、5選を目指している。薬局経営の福地源一郎氏(66)は10月初旬に県政報告会を開き、3期12年の実績を強調した。自民現職の2人はそれぞれ支持層の拡大を図っている。

 民主現職の長谷川修平氏(58)、斎藤英彰氏(54)はいずれも日立製作所社員。同社労組を軸に運動を展開しており、長谷川氏は日立労組日立支部を支持母体としている。斎藤氏は日立労組大みか支部を核に票の掘り起こしを図る。

 6選を目指す公明党県代表代行の井手義弘氏(58)は先月31日、山口那津男代表を迎えて時局講演会を開催。ホームページなども駆使し、情報発信に努めている。維新の会は立候補予定者説明会に出席。共産党も人選を進めている。【臼井真】

 ◇日立市(5−5)
菊池敏行 68 (4)自現

福地源一郎 66 (3)自現

長谷川修平 58 (6)民現

斎藤英彰  54 (1)民現

井手義弘  58 (5)公現

 ◆結城市区

 ◇保守同士の戦い予想
 前回は自民が候補者擁立を見送り、24年ぶりに無投票となった。今回は、県議会会派「自民県政クラブ」所属で中村喜四郎衆院議員系列の臼井平八郎氏(66)が、自民推薦の元結城市議、大橋康則氏(47)を迎え撃つ構図になりそうだ。

 2006年県議選も同様の保守対決となり、臼井氏が自身より8歳若い自民公認候補と対決した。臼井氏の出陣式には中村衆院議員が出席し、自民候補には永岡桂子衆院議員(現・副厚生労働相)が駆け付けた。市を二分する激戦の結果、臼井氏が393票差の小差で激戦を制した。今回も激しい選挙戦になることが予想されている。【若狭毅】

 ◇結城市(1−2)
臼井平八郎 66 (5)無現

大橋康則  47    無新=[自]

 ◆北茨城市区

 ◇無投票の可能性
 前回2010年県議選では、自民の推薦を受けた精密加工会社社長の志賀秀之氏(68)が民主新人との一騎打ちを制して初当選。志賀氏は今回、自民公認を獲得し、地域集会や各種イベントに小まめに顔を出し、支持拡大を図っている。志賀氏以外には立候補表明者がおらず、無投票になるとみられる。【臼井真】

 ◇北茨城市(1−1)
志賀秀之 68 (1)自現

 ◆高萩市区

 ◇県のパイプ役浸透
 3月の補選で無投票初当選を果たした葬儀会社役員の岡田拓也氏(37)以外に立候補の動きはなく、連続無投票当選の可能性が高い。岡田氏は若さを前面に出し、「県とのパイプ役」を掲げて浸透を図る。【臼井真】

 ◇高萩市(1−1)
岡田拓也 37 (1)自現

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 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。四角囲みの政党は推薦。[自]は自民。=つづく

5758チバQ:2014/11/20(木) 20:55:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141114ddlk08010131000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/8 /茨城
毎日新聞 2014年11月14日 地方版

 ◆ひたちなか市区

 ◇民主議席奪回が焦点
 旧勝田、那珂湊両市の合併後に行われた1998年以降の計3回の県議選では自民2、民主1を分け合ってきた。前回10年県議選で、民主公認候補が初めて敗北。今回は自民の磯崎久喜雄氏(69)が引退し、次男に地盤を譲ったほか、大谷明氏(41)が市長選に転身し、現職1、新人3の顔ぶれになりそうだ。民主推薦の新人候補が議席を奪回できるかが焦点となる。

 自民現職の海野透氏(71)は県議会議長などを務め、県連でも幹事長など要職を歴任している。海辺を利用した地域交流の拠点づくりを訴える。引退する磯崎氏は次男達也氏(40)を後継として擁立。達也氏は特別養護老人ホーム施設長の経験から、少子高齢化対策などを掲げる。

 県議転身を目指す市議の薄井宏安氏(43)は帝京大駅伝競走部OB。国体や東京五輪に向け、地元のスポーツ振興を訴えている。

 保守系3氏に対し、民主推薦の会社員、二川英俊氏(36)は日立製作所労組の組織内候補。支持基盤の同労組を固めるとともに、労組OBにも積極的に働き掛けている。【中里顕】

 ◇ひたちなか市(3−4)
海野透 71 (7)自現

磯崎達也 40 無新

薄井宏安 43 無新

二川英俊 36 無新=[民]

 ◆鉾田市区

 ◇現職2氏に新人が挑む
 前回は鉾田市単独の選挙区(定数1)だったが、区割り見直しで大洗町が加わり、定数2となった。自民現職2氏に、保守系の新人が挑む三つどもえの激戦が予想される。

 自民県連幹事長で石油販売会社役員の田山東湖氏(70)は7選を目指し、地元・大洗町の支持基盤を固める。さらに鉾田市内の旧旭村や旧大洋村の票の掘り起こしを図っている。

 4選を目指す自民現職でホテル会社役員の本沢徹氏(62)は元県議の故・本沢昭治氏の娘婿。義父から引き継いだ組織を引き締め、人づくりを主張して浸透を図っている。

 前市議で建設会社員の小川一彦氏(55)は、県議選2回目の挑戦。前回出馬した2006年県議選で支援を受けた反本沢派の票を頼りに支持拡大を目指している。【岩本直紀】

 ◇鉾田市(2−3)
田山東湖 70 (6)自現

本沢徹 62 (3)自現

小川一彦 55 無新

 ◆那珂市区

 ◇無投票の公算大

 現職1、新人2の三つどもえになった前回2010年県議選から一転し、再選を目指す自営業の先崎光氏(56)のほか、立候補表明はなく、無投票の公算が大きい。先崎氏は防災環境商工副委員長などを歴任し、県北につながる高規格道路建設など県北振興を訴えている。【蒔田備憲】

 ◇那珂市(1−1)
先崎光 56 (1)自現

 ◆小美玉市区

 ◇無投票の可能性
 前回は選挙区割りの変更に伴い、新人4人が争う激戦区になった。今回は再選を狙う自民現職で財団理事の島田幸三氏(53)以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。旧美野里町議会議長の島田氏は美野里地区を地盤にしており、地元ライオンズクラブ会長を務めている。【福沢光一】

 ◇小美玉市(1−1)
島田幸三 53 (1)自現

==============

 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。四角囲みの政党は推薦。[民]は民主。=次回は16日掲載

5759チバQ:2014/11/20(木) 20:56:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141116ddlk08010076000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/9 /茨城
毎日新聞 2014年11月16日 地方版

 ◆神栖市区

 ◇大票田が勝敗の鍵
 旧波崎町を地盤とする自民現職2人に対し、旧神栖町出身の無所属新人が挑む構図になりそうだ。大票田の神栖地区は県議不在が長く続いており、勝敗の鍵を握っている。

 社会福祉法人理事長の西條昌良氏(60)は6期24年の実績をアピール。抜群の知名度を背景に、保立一男市長や多数の市議から応援を得て、7選を目指している。

 旅行会社社長の石田進氏(56)は波崎地区の地盤を固め、神栖地区の票の掘り起こしを図る。ミニ集会を開いて、地震・津波対策や医療体制の充実などを訴えている。

 建築設計会社専務で、市議の額賀優氏(53)は神栖地区で支持拡大を図る。コンビナート税収の減少に危機感を訴え、「第二の鹿島開発」の推進を掲げている。【岩本直紀】

 ◇神栖市(2−3)
西條昌良 60 (6)自現

石田進 56 (2)自現

額賀優 53 無新

 ◆鹿嶋市区

 ◇現職と元市議一騎打ち
 元県議の錦織孝一氏が今年4月の市長選に転身し、同日の補欠選で米穀販売業の田口伸一氏(46)が無投票初当選。再選を目指す田口氏に対し、地域政党「かしま志民党」が幹事長で元市議の原田雅也氏(45)を擁立し、一騎打ちの可能性が高くなっている。

 実質的な選挙戦が今回初めてとなる田口氏は、後継指名を受けた錦織市長の地盤を背景に、後援会組織を固めて浸透を図っている。

 原田氏は2012年衆院選にみんなの党公認で立候補。敗退後、志民党設立に奔走した。反錦織市長の組織を基盤に挑戦する。【岩本直紀】

 ◇鹿嶋市(1−2)
田口伸一 46 (1)自現

原田雅也 45 諸新

 ◆潮来市区

 ◇現新2氏の激突か
 5選を目指す元県職員の藤島正孝氏(69)と水道設備業の市議、沼里真一郎氏(36)が立候補を表明しており、両氏の一騎打ちの公算が大きい。藤島氏は4期16年の実績をアピールし、前川の洪水対策や県道整備などを重要政策として掲げている。沼里氏は若さと行動力を強調。市議3期の経験を生かしながら、県とのパイプ役を果たすとしている。【岩本直紀】

 ◇潮来市(1−2)
藤島正孝 69 (4)自現

沼里真一郎 36 無新

 ◆稲敷郡北部区

 ◇無投票で7選か

 自民現職で農業の葉梨衛氏(71)が立候補を表明しており、無投票による7選の可能性が高い。美浦村を地盤とする葉梨氏は県議会議長、党県連幹事長などを歴任。県議6期の実績を強調し、組織の引き締めを図る。【福沢光一】

 ◇稲敷郡北部(1−1)
葉梨衛 71 (6)自現

 ◆行方市区

 ◇無投票の公算大
 前回2010年県議選は定数1の単独区となり、候補者4人による激戦になった。今回は旧麻生町長の自民現職、横山忠市氏(71)以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。横山氏は農業振興や霞ケ浦の水質浄化などを訴えている。【岩本直紀】

 ◇行方市(1−1)
横山忠市 71 (2)自現

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 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。カッコ内数字は当選回数。=次回は18日掲載

5760チバQ:2014/11/20(木) 20:56:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141118ddlk08010150000c.html
激戦展望:14年県議選・候補者の顔ぶれ/10止 /茨城
毎日新聞 2014年11月18日 地方版

 ◆つくばみらい市区

 ◇新住民の意向に注目
 自民現職で住職の鈴木亮寛氏(69)に対し、政治団体「東海第2原発の再稼働を止める会」新人でNPO法人職員の野口修氏(59)が挑む構図になる見通し。同市は近年、つくばエクスプレスの駅周辺を中心に人口が急増。新住民の意向が選挙戦を左右する可能性もある一方、前回投票率は県内最低の36・57%にとどまっており、政治への関心が低くなっている。

 鈴木氏は旧谷和原村議を6期、同村長を2期務めた知名度と実績を生かし、農村部を中心に保守支持層を手堅くまとめる。つくば市議3期の経験がある野口氏は反原発候補を増やすため、隣の市から出馬。原発ゼロを掲げる緑の党の推薦を得て、支持拡大を狙う。【相良美成】

 ◇つくばみらい市(1−2)
鈴木亮寛 69 (2)自現

野口修 59 諸新

 ◆猿島郡区

 ◇保守系の一騎打ちか
 県議会の非自民保守系会派「自民県政クラブ」所属で農業の半村登氏(65)の無投票6選とみられていたが、境町議の農業、青木徹氏(50)が13日、急きょ名乗りを上げ、保守系同士の一騎打ちとなる見通しになった。

 境、五霞両町と県政のパイプ役を自任する半村氏は「準備はしてきた。選挙戦になってもならなくても、これまで通りの活動をする」と冷静に受け止める。青木氏は世代交代を訴えており、準備不足を認めつつも、「たくさんの方の(世代交代への)期待を感じる」と話した。【若狭毅】

 ◇猿島郡(1−2)
半村登 65 (5)無現

青木徹 50 無新

 ◆常総市区

 ◇無投票の可能性大
 保守系の現職2人が出馬を表明したほか、立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。自民公認の会社社長、神達岳志氏(45)は若手経営者やスポーツ団体などの人脈を生かし、支持拡大を目指している。県議会会派「自民県政クラブ」所属の飯田智男氏(55)は中村喜四郎衆院議員の元秘書。従来支持層のほか、東海第2原発再稼働に反対し、新たな支持層の取り込みも図る。【相良美成】

◇常総市(2−2)

神達岳志 45 (2)自現

飯田智男 55 (1)無現

 ◆稲敷市区

 ◇維新、新人を擁立

 6選を目指す自民現職の会社役員、細谷典幸氏(57)が立候補を表明しているほか、維新が17日、高校用務員の小山高正氏(40)を擁立し、選挙戦となる見通し。細谷氏は保守層の根強い稲作地帯に浸透し、支持固めを図る。小山氏は教育格差の是正などを訴え、支持拡大を目指していく。【安味伸一】

 ◇稲敷市(1−1)
細谷典幸 57 (5)自現=[公]

小山高正 40 維新

 ◆下妻市区

 ◇3期連続、無投票か
 自民現職の飯塚秋男氏(62)以外に立候補の動きはなく、3期連続の無投票当選の公算が大きい。元衆院議員秘書の飯塚氏はこまめに集会を開き、支持固めを図る。地下鉄8号線(有楽町線)延伸による県西地域の活性化を訴えている。【相良美成】

 ◇下妻市(1−1)
飯塚秋男 62 (5)自現=[公]

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 衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。四角囲みの政党は推薦。[公]は公明。=おわり

5761チバQ:2014/11/20(木) 21:03:46
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14158883107770

2014年11月14日(金)

境町議の青木氏、県議選出馬表明 猿島郡区

青木徹氏青木徹氏
県議選(12月5日告示、同14日投開票)の猿島郡区(定数1)で、新人で境町議を務める農業の青木徹氏(50)が13日、無所属で立候補すると表明した。

青木氏は古河市内で記者会見し「われわれの見聞きできないところで決まってしまう政治にノーを突き付けたい」と、世代交代を目指す考えを示した。「農業の手厚い保護が必要」として農作物の価格変動に対するセーフティー・ネット構築、教育面での道徳教育の充実と中1ギャップによるいじめ対策、農商工のバランスのとれたまちづくりなどを掲げた。

青木氏は境町出身で横浜商科大商学部卒。青木青果専務。

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk08010109000c.html
’14県議選:潮来市区 沼里市議が立候補表明 /茨城
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 潮来市議の沼里真一郎氏(36)が7日、同市辻の自宅で記者会見し、潮来市区(定数1)に無所属で立候補する意向を表明した。沼里氏は「県とのパイプ役になり、潮来への迅速な予算付けを行う。県内の医師不足解消や医療従事者の待遇改善に努めたい」などと述べた。

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141120ddlk08010326000c.html
’14県議選:青山県議の秘書出馬へ−−土浦市区 /茨城
毎日新聞 2014年11月20日 地方版

 土浦市区選出の民主党県議、青山大人氏(35)の衆院選出馬に伴い、青山氏秘書の今野貴子氏(56)が同市区から同党公認で立候補する。近く記者会見を開き、出馬を正式表明する予定。今野氏は2011年4月から青山氏の秘書を務めている。

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141118ddlk08010160000c.html
’14県議選:公認候補、維新3人擁立 つくば、稲敷、守谷市区 /茨城
毎日新聞 2014年11月18日 地方版

 維新の党県総支部は17日、県議選の公認候補3人を発表した。つくば市区に会社役員の荒山千秋氏(44)▽稲敷市区に高校用務員の小山高正氏(40)▽守谷市区に社長秘書の浅利和宏氏(44)をそれぞれ擁立するほか、稲敷郡北部区(阿見町、美浦村)でも公認候補を擁立する方針。

 県議選の公約について、同支部代表代行を務める元衆院議員の石井章氏(57)は「日本原子力発電東海第2原発の再稼働反対が大きな命題の一つ。そのほかは、各候補者が地域によって異なる問題を吸い上げながら政策を訴えていきたい」と話した。

 また、すでに立候補を表明している神栖市区の額賀優氏(53)を推薦し、古河市区の稲葉貴大氏(31)を支持することも発表した。

 一方、次期衆院選の茨城3区に立候補を予定する石井氏は「国政レベルで野党連合の動きがある」と述べ、各選挙区で野党候補の一本化を目指す考えを示した。【佐久間一輝】

5762チバQ:2014/11/20(木) 21:06:42
http://getnews.jp/archives/704516
民主入りの山内氏、埼玉13区から出馬【14衆院選】


2014.11.20 18:49 時事通信社 カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ : 時事通信社

 みんなの党に離党届を出し、民主党入りが決まった山内康一衆院議員(比例北関東ブロック)は20日午後、埼玉県庁で記者会見し、次期衆院選に同党公認で埼玉13区から出馬する意向を表明した。 

[時事通信社]

5763チバQ:2014/11/20(木) 21:07:06
http://getnews.jp/archives/704512
民主・糸川氏、出馬撤回【14衆院選】


2014.11.20 19:11 時事通信社 カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ : 時事通信社

 次期衆院選の福井2区で民主党が公認を内定していた元職の糸川正晃氏は20日、福井市で記者会見し、出馬を取りやめると表明した。理由については「現在の政治の在り方と自分の理想がずれてきている」と説明した。 

[時事通信社]

5764チバQ:2014/11/21(金) 00:02:27
http://www.kanaloco.jp/article/80441/cms_id/111917
二宮町長選:元県議の村田氏が現職退け初当選

2014.11.17 00:01:00


村田邦子氏


 任期満了に伴う二宮町長選は16日、投開票され、無所属の新人で元県議の村田邦子氏(57)が、いずれも無所属で現職の坂本孝也氏(70)と新人で元町議の脇正文氏(58)の2人を退け初当選した。

 村田氏は、現町政を「町民の声を受け止めていない」と批判。厳しい町の財政状況を踏まえ町長退職金の廃止、町ふたみ記念館の改善などを主張し、町議や県議時代の支持層とともに現職批判票を集めた。

 坂本氏は、ごみ処理広域化協定復帰といった実績をアピール、日帰り観光の通年化なども提案したが、及ばなかった。

 脇氏は、経済再生に取り組む姿勢を示し、民間教育施設誘致などの東大果樹園跡地の利活用を訴えたが、支持が広がらなかった。

 投票率は60・79%と、前々回の61・36%を0・57ポイント下回った。前回は無投票。

 当日有権者数は2万4557人(男1万1809人、女1万2748人)。

 

◆村田邦子氏の横顔

 横浜市西区生まれ。専修大を卒業後、海運会社に勤務していた。町議2期、県議1期を務めた。県議時代から続けている趣味は太極拳。水泳はインストラクターの資格を持っており、地元で子どもたちを指導していたこともある。夫と2人暮らし。

【神奈川新聞】

5765チバQ:2014/11/21(金) 00:02:51
http://www.kanaloco.jp/article/80512/cms_id/112128
まちは変わるか 二宮・女性町長誕生〈上〉現職、対策打てず

2014.11.18 12:21:00


家族や支援者らに囲まれ、万歳三唱する村田さん=16日午後10時44分、二宮町二宮の事務所


 16日に投開票された二宮町長選で、無所属新人の村田邦子氏が初当選し、同町初の女性町長が誕生した。選挙戦を振り返るとともに、今後の展望や課題を探る。

 「おめでとう。当選って聞いたときの、家族の歓声を聞かせたかったわ」

 投開票から一夜明けた17日午前。二宮町二宮の事務所で、女性支援者は村田氏に抱きついて祝福した。その間にも、お祝いの生花が届き、来客が次々に訪れた。

 前日16日には、集まった20人ほどの支援者と勝利の喜びを分かち合った。事務所に「当選確実」との情報が伝えられると、割れんばかりの歓声が起こった。互いに肩をたたき、涙を浮かべる支援者も。選挙戦では「手応えを感じていた」と振り返る村田氏は支援者の真ん中に立ち、満面の笑みで万歳した。

 投票率は60・79%(投票総数1万4927票)。現職の坂本孝也氏との差は1300票以上開いた。明暗を分けたのは、子育て中の女性を中心とした若い層との見方は、両陣営に共通している。

 村田氏は、子育て支援や在宅医療システム構築などの政策が重なっていたこともあり、町議選で1590票を獲得してトップ当選した新人の露木佳代氏と互いに緩やかに連携していたという。「投票に行ったという子育て中の若い夫婦が少なくなかった」と振り返る露木氏は、「自分を支持してくれた人の多くは、村田さんにも入れてくれたと思う」と話す。

 これに対し坂本氏は、前回の無投票を挟んだ8年前の選挙との違いを、肌で感じていた。いわく「町が静かになっていく」。現職が敗れた近隣の首長選と同じ雰囲気だったという。「告示前から(村田氏に投票すると)決めていた人が多かった。そういう人は外に出ないから、静かになって反応もなくなる」。女性票が村田陣営に流れることは分かっていたが、有効な対策は講じられなかった。

 坂本町政2期8年で生じた閉塞感も、「静かさ」につながった要因とみられる。

 有識者でつくる「日本創成会議」が5月に公表した試算で、二宮町は2040年までに20〜30代の女性が半減する「消滅可能性都市」に分類された。町民にとっては大きな衝撃だったが、「町がなくなるわけではない」と話す坂本氏に対し、「危機感が薄い」と感じた有権者もいたという。

 新人の脇正文氏が事前の予想を上回る2600票超を得たことも、坂本氏の誤算だった。「現職を批判しつつも村田氏を支持できない保守層が『消極的選択』として脇氏に流れた」。複数の町議の陣営は、坂本氏の敗因をそう分析した。

【神奈川新聞】

5766チバQ:2014/11/21(金) 00:03:16
http://www.kanaloco.jp/article/80532/cms_id/112199
まちは変わるか 二宮・女性町長誕生〈下〉政策「抽象的」の声

2014.11.19 03:00:00


当選証書を受け取る村田氏=二宮町役場


 「町長の退職金は1期4年の任期で1380万円。町の財政が厳しいなら、廃止していく」

 町長選が告示された11日、多くの町民が利用する商業施設近くでマイクを握った村田邦子氏(57)は、「身を切る改革」を訴えた。「女性」の立場は前面に押し出さない一方、町議や県議としての経験を踏まえ、東大果樹園跡地問題や定住促進などについて持論を展開した。特に子育て支援の訴えは若い世代の心をつかみ、初当選への追い風となった。

 ただ、ある陣営の関係者は「退職金以外は明確なビジョンは語られていない。抽象的」と冷ややかな目を向ける。2期8年務めた坂本孝也氏(70)も人口減や高齢化などの課題を抱えた町の将来像を具体的に示せていなかったとした上で、こう指摘した。「現時点では(村田氏も)同じ」

 町議会との関係はどうか。町長選と同時に行われた町議選(定数14)では、現職の引退などで新旧交代が進み、新人は過半数の8人に上る。保守系とされる町議は多く、神奈川ネットワーク運動公認で町議を2期務め、民主党とネット推薦で県議に当選した村田氏と政策で対立する可能性はある。

 一方、ネット公認の新人やネット出身で現在も無所属で活動を続ける2人とは選挙戦で連携しておらず、微妙な距離感がある。

 議会のかじ取り役を担う正副議長人事が注目されるが、町議の1人は「まず、東大果樹園跡地などの方向性が出る所信表明を聞きたい。最初から町長と議会が反発する構図になっても、いいことはない」と話す。「是々非々という立場」と前置きした別の町議も「あえて対立する必要はない。町民は、スムーズに“政権交代”していくことを願っている」と冷静に対応していく考えだ。

 「すぐにやることと、中長期的なことがある」と話す村田氏は、退職金廃止には「すぐにでも取り組みたい」と強調。さらに「町予算づくりに議会が関わってほしい。4年間で仕組みができたら」と、議会側に呼び掛ける。

 18日に町役場で行われた当選証書付与式で、村田氏は「町の重責を担う町長として、町民のために働きたい」と決意を新たにした。

 新町長の所信表明は、12月17日に開会する町議会第4回定例会初日に行われる。

 まちはどのように変わるのか。トップ交代という「変化」を選択した町民は、村田氏の手腕を注視している。

【神奈川新聞】

5767チバQ:2014/11/21(金) 07:57:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20141121/CK2014112102000169.html
【栃木】

広がる動揺 みんなの党 解党 県議会会派は任期中存続決定

2014年11月21日


紛糾するみんなの党両院議員総会で、立ち上がって声を荒らげる渡辺前代表(中央)=19日、東京・永田町の衆院第一議員会館で
写真
 衆院解散を目前にみんなの党の解党が決まり、渡辺喜美前代表のお膝元の県内で動揺が広がっている。両院議員総会の決議から一夜明けた二十日、渡辺前代表と共に歩んできた県議会会派「みんなのクラブ」は、議会内で議員総会を開催。県議会も来春の統一地方選を控える中、任期中は会派の存続を決めるなど対応に追われた。 (藤原哲也)
 みんなのクラブの議員総会には、所属の九人全員が出席。会派の存続以外に、空席だった会派幹事長に鶴貝大祐氏=足利市選挙区選出=を選び、解党に伴う県内地方支部の解散手続きなどの対応策を話し合った。総会には渡辺氏の秘書も出席し、解党に至る状況説明などがあったが、渡辺氏からの具体的な指示やメッセージはなかったという。
 終了後、記者団の取材に応じたみんなのクラブの相馬憲一代表は「党本部からは何の連絡もなく、衆院選や統一選の対応は現時点では分からない」と厳しい表情で説明。「浅尾(慶一郎)代表は手法の違いによる解党と言うが、目的が一緒なら分かれる必要がないのでは」と不満も語った。
 今後について問われると、「代議士(渡辺氏)が言うように政策実現が一番大事。そういう方向であれば応援していく」と、渡辺氏による新党結成などの動きがあれば行動を共にすることに含みを持たせた。
 一方、衆院選を控え、党公認で出馬準備を進めていた新人も困惑している。前回に続き、栃木4区から出馬を目指す藤岡隆雄(たかお)氏は「支援者には申し訳ない気持ちでいっぱい。ただ、どのような形になっても出馬への決意は変わらない」と強調するも、「今後については支援者と相談しながら決める」と話した。
 宇都宮市内にある党県総支部の宇都宮事務所は、渡辺氏のポスターが大きく掲げられ、端には「みんなの党」のロゴが入ったまま。事務所スタッフによるとポスターや資料の模様替えはまったく未定。衆院選の準備もあり、渡辺氏の動向によって粛々と進めるという。
 女性スタッフの一人は「支持者から『頑張ってほしかった』『残念だ』といった電話が続いている。この先どうなるか心配だし不安」と漏らした。

5768チバQ:2014/11/23(日) 05:56:14
http://mainichi.jp/select/news/20141123k0000m040053000c.html
中之条町長選:揺れる小渕氏お膝元…共産前議長、接戦か
毎日新聞 2014年11月22日 21時32分

 政治資金の不明朗会計を巡って経済産業相を辞任した前衆院議員、小渕優子氏(40)の地元、群馬県中之条町で25日、町長選が告示される。小渕氏の元秘書、折田謙一郎前町長(66)がこの問題で辞職。後継として副町長が出馬するのに対し、一部保守系町議からも支援される共産党員の前町議会議長が名乗りを上げた。衆院選を控える中、首相も出した「保守王国」で、町を二分する様相だ。

 副町長の伊能正夫氏(63)は「基本的に折田町政を継続したい」と後継を自任。町議18人のうち過半数の支持を取り付けた。小渕氏の政治資金問題については「行政一筋でやってきて政治のことは本当に分からない。一生懸命、行政を町民のために進めるのが務め」と話す。

 一方、前議長の原沢今朝司(けさじ)氏(63)は「政治資金問題で、大きな不信がわき起こっている」と町政刷新を主張。共産の推薦を受けるが無所属で出馬し幅広い支持獲得を狙う。

 同町は小渕氏の父で元首相の恵三氏が生まれ育った。地盤を引き継いだ小渕氏は同町を含む群馬5区で連続5回当選。万全の体制を築いたが、政治資金問題をめぐって東京地検特捜部による捜査が進む。

 小渕氏の支援者の一人は「優子さんの父親のような存在だった折田さんが辞職し、混乱の中にある。お膝元で地盤が揺らぐことがあっては小渕家への信頼の低下にもつながり、衆院選にも影響が出かねない」と気をもむ。

 群馬県内では過去の市町村長選で共産党員が当選した例はない。中之条町長選は無投票が続き、選挙戦は10年ぶり。町内に住む主婦(45)は「これほど町長選に対する関心が高まっているのは初めて。これまでの歴史が続いていくのか、新たな一歩を踏み出すのか、どちらが中之条の発展につながるのか主張をよく見極めて1票を投じたい」と話す。投開票は30日。【角田直哉】

5769いぬのたまご:2014/11/24(月) 17:52:53
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http://www.fc-business.net/qgesw/

5770チバQ:2014/11/24(月) 22:29:48
>県内では、県総支部代表を務める水野賢一幹事長(参院議員)の運営手法を巡って、溝が深まっていた。一例では、4人を擁立したにもかかわらず、現有1議席の確保にとどまった16日投票の松戸市議選。4人の擁立を「無謀だ」という反対意見が出たが、水野幹事長が押し切ったという経緯がある。
> 「1勝3敗では惨敗だ」。統一地方選の試金石とも言われた松戸市議選だっただけに、県総支部のある幹部は水野幹事長ら執行部を念頭に「地方議員のことを単なる駒としか考えてないのか」との反発が強まっていた。

717 :チバQ:2014/11/19(水) 23:15:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141119ddlk12010164000c.html
みんなの党:解党へ 「解散直前になぜ」 千葉6区調整も白紙に /千葉
毎日新聞 2014年11月19日 地方版

 次期衆院選と来春の統一地方選で勢力拡大を狙う「第三極」のうち、みんなの党が解散直前に解党する見通しとなり、県内の所属議員には「国会議員の『エゴ』に振り回された」などと怒りの声が漏れた。候補の擁立を模索していた千葉6区の調整も白紙化される見通しとなり、現場には徒労感だけが残された。【岡崎大輔】

 安倍晋三首相が衆院解散を表明した18日。みんなの浅尾慶一郎代表は「解党」に言及した。渡辺喜美前代表から最近「みんなの党は残すから」とのメールを受けたという県総支部筆頭副幹事長の石崎英幸市川市議(党青年局次長)は「大事なこの時期に『解党』するというのは、党員や地方議員を見捨てる行為で、執行部の反党行為。断じて許されない」と怒りをあらわにした。

 関係者によると、みんなは、次期衆院選で6区の候補者擁立に向けて調整を続け水面下ではほぼ固まっていたという。今回の「解党」方針について、県総支部幹事長の水野文也県議は「党本部から何も連絡はない。国会議員は自分のことばかり。本質的に地方のことなど考えていない向きが多いのだろう」と吐き捨てるように言った。

 県内では、県総支部代表を務める水野賢一幹事長(参院議員)の運営手法を巡って、溝が深まっていた。一例では、4人を擁立したにもかかわらず、現有1議席の確保にとどまった16日投票の松戸市議選。4人の擁立を「無謀だ」という反対意見が出たが、水野幹事長が押し切ったという経緯がある。

 「1勝3敗では惨敗だ」。統一地方選の試金石とも言われた松戸市議選だっただけに、県総支部のある幹部は水野幹事長ら執行部を念頭に「地方議員のことを単なる駒としか考えてないのか」との反発が強まっていた。

 既に中央では、浅尾氏と渡辺氏の路線対立が決定的。県内議員も、渡辺氏に賛同する議員が5人前後おり、解党が正式決定すれば、ささやかれる「渡辺新党」への参加も含め、対応が分かれそうだ。

5771チバQ:2014/11/25(火) 07:40:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20141125/CK2014112502000112.html
元衆院議員の橘氏 大和市長選出馬へ

2014年11月25日


 元衆院議員橘秀徳氏(45)は二十四日、大和市で会見し、来月十四日投開票の衆院選に立候補しないことを明らかにした。来年四月二十六日投開票の大和市長選に出馬する。大和市長選で正式に出馬表明したのは橘氏が初めて。
 橘氏は、内閣法制局事務官や衆院議員秘書などを経て、二〇〇九年の衆院選で神奈川13区の民主党公認で初当選。一二年の前回衆院選では落選した。今年九月に離党届を提出し、受理された。「いろいろな人の知恵を集め、待機児童ゼロの子育て支援など、元気で暮らしやすい大和市の実現を目指したい」と語った。 (寺岡秀樹)

5772チバQ:2014/11/25(火) 21:23:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20141125/1789412
梶県議が辞職願 来春の県議選も出馬せず

11月25日 11:23


 元県議会議長で県議会とちぎ自民党議員会の梶克之氏(69)は25日、議員辞職願を螺良昭人議長宛てに提出した。27日の本会議で許可される予定。来年4月の県議選にも出馬しない。

 梶氏は2013年2月、脳梗塞で倒れ、復帰を目指してリハビリを続けてきたが、「県民や県議会にこれ以上迷惑をかけられない」として辞職を決断した。

5773チバQ:2014/11/28(金) 21:04:52
http://www.kanaloco.jp/article/80940/cms_id/113705
14神奈川衆院選:みんなの党、きょう解党 地方議員どこへ?

2014.11.28 03:00:00


みんなの党をめぐる経過


 みんなの党が28日に解党し、5年余りの歴史に終止符を打つ。「党発祥の地」とされ全国有数の議員を擁する神奈川では多くの地方議会に根を張ってきたが、党の存続をめぐる議論に地方議員は最後まで関われなかった。国会議員が進路を決める一方、足腰を支えてきた地方議員は間近に迫る衆院選での立ち位置や、来春に控える統一地方選に向けた身の振り方を探っている。自民、民主の二大政党に対抗する「第三極」の一角が消えたことへの当惑は深い。



 「破産説明会のようだった」

 党県総支部が横浜市内で20日に開いた会合。出席した平野和之横浜市議はこう振り返る。約30人の地方議員を前に、浅尾慶一郎代表や中西健治政調会長(参院神奈川選挙区)が解党の経緯を説明。だが、出席者からは「経緯は理解するが、納得はできない」(横山勇太朗横浜市議)といった声が相次いだ。

 解党を決めた19日の両院議員総会も党存続を訴える地方議員らが国会に押し寄せ、大荒れに。内紛を収拾できない執行部が解党論に傾く一方、地方議員は蚊帳の外に置かれたままだった。

 「誰と組むかの前に何をやるか」(渡辺喜美前代表)と繰り返してきた党は結局、誰と組むかの対立を乗り越えられず「雲散霧消」(水野賢一幹事長)の道をたどった。みんなを離れ、維新の党に所属する県内の国会議員は、古巣の末路につぶやく。「渡辺代表、江田幹事長、浅尾政調会長の三役で回っていた党。どこかが崩れれば、こうなるのは必然だった」

 解党決定後、国会議員は次々に進路を決めている。山内康一国対委員長らは民主党入り。浅尾代表や渡辺前代表は新党設立を断念し、無所属での出馬を固めた。松沢成文参院議員は次世代の党に入党する。

 だが統一地方選を控える地方議員は、難しい立場に置かれたままだ。

 「浅尾代表が選挙後にみんなの党の政策や理念を継承する新党をつくるなら一緒に参画する。でも、既存政党に入党するとなったときは支持者と相談して決めたい」。浅尾氏の地盤、横浜市栄区選出の楠梨恵子県議は苦しい胸の内を明かす。

 すでに離党届を出している芳賀洋治県議は「地域の意見を反映した政治をつくる際に、特定の党に属す必要はない」と決意を新たにする一方、「無所属になれば活動は制約される。支持者にも申し訳ない」(友田宗也藤沢市議)との声も。

 第三極にこだわる声も根強い。山本光宏大和市議は「党の理念は残る。総選挙後に仲間と相談して、統一地方選をどう戦うか考えたい」と述べ、第三極にこだわる意向を示した。

 県総支部幹事長として党を支えてきた塩坂源一郎県議は、こう話す。「4度の国政選挙で多くの支持をいただいた。その中で党をなくすのは、まだ納得いかない。浅尾代表には、有権者に選択肢を示せるようお願いしたい。その際には、地方議員の意見を聞いてくれる政党にしてほしい」

【神奈川新聞】

5774チバQ:2014/11/28(金) 21:21:37
http://www.sankei.com/region/news/141128/rgn1411280032-n1.html
2014.11.28 07:06

みんな神奈川県議団が「県友会」に会派名変更

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 解党が決まったみんなの党所属の県議で構成する「みんなの党県議団」は27日、会派名を「県友会県議団」に変更した。所属県議は10人で、変更はない。

 県友会の塩坂源一郎団長は「県民とともに歩むという意味を込めた。解党後も団結して県政に取り組む」と語った。

 また、新生・神奈川クラブの吉田大成県議(45)=川崎市麻生区選出=は同日、辞職願を県議会に提出し、受理された。吉田氏は、次回衆院選に民主公認で山形3区から出馬する。

5775チバQ:2014/11/29(土) 02:00:20
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/227315
「市政停滞させた」 秋葉市長に辞職勧告 八千代市議会

2014年11月28日 13:10

 八千代市議会は定例議会最終日の27日、本会議を開き、議員発議案「秋葉就一市長に対する辞職勧告決議」を賛成多数で可決した。法的拘束力はない。

 同決議は、秋葉市長が昨年5月の市長就任以降、「市民を欺き市政を停滞させ続けた」として、(1)新川周辺地区都市再生整備計画の中止とも受け取れる公約を掲げながら計画通り執行(2)副市長不在の中で場当たり的な施策遂行(3)議会の軽視−を主張。「市長の職を即時に辞すること」を勧告した。

 採決では、出席議員31人(議長を除く)のうち23人が賛成。法的拘束力はないものの、12月14日告示、同21日投開票の市議選が迫る中、市長と市議会の対立が一層、表面化した。

 また、秋葉市長が市職員のコネ人事・採用の存在を示すよ ・・・

5776チバQ:2014/11/29(土) 02:05:50
(5)がないけど・・・
http://www.sankei.com/region/news/141117/rgn1411170032-n1.html
2014.11.17 07:08
【2014茨城県議選】
36選挙区の情勢(1)

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 12月5日告示−14日投開票の日程で実施が予定されている県議選は、定数63に対して90人を超える立候補が予定され、早くも水面下で激しい選挙戦が繰り広げられている。注目される激戦区の情勢を探った。

 ■水戸市、自民、現職3人擁立

 定数が7から6に減り、現職5人、新人2人が争う構図。水戸市を主戦場に、城里町長選出馬のため辞職した石川多聞氏=自民=の地元、城里町の票の行方にも注目が集まる。

 自民は現職3人を擁立。前回返り咲いた学校法人役員の川津氏は、産業創出や教育の充実などを掲げて支持拡大を図る。元衆院議員秘書の舘氏は、同窓会などを通じて地域に浸透、3期目に向けて票の上積みを急ぐ。前回、無所属新人ながら父・加藤浩一元水戸市長の地盤を引き継ぎトップ当選した加藤氏は、党公認を得て再選を目指す。

 前回、現新2人を擁立した民主は、党県副幹事長で現職の佐藤氏に一本化。電力労組や連合茨城の支援を受け、着実に票を固める。

 公明は党県幹事長の高崎氏を擁立。支持母体の創価学会を票田に、高齢化の進む選挙区で若年層の引き締めを図り、3選を目指す。

 共産は国政へ転出する大内久美子氏の後継に、水戸市議の江尻氏を擁立。日本原子力発電東海第2原発の廃炉などを掲げ、議席死守を目指す。社民は12年ぶりの公認候補として玉造氏を擁立。政治団体「東海第2原発の再稼働を止める会」の推薦を受けて議席奪還に挑む。

 ■那珂郡、原発への対応が争点

 東海第2原発など、多くの原子力関連施設が立地する東海村単独の選挙区。現職と新人の一騎打ちとなる見通しで、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後初の県議選として、原子力政策や原発再稼働への対応が大きな争点となる。

 自民現職の下路氏は、村内に集積する原子力科学技術を生かした産業創出を主張。保守層や地元企業を中心に支持拡大を図る。

 東海第2原発の再稼働を止める会の荻氏は、再稼働反対派の村議や市民団体の支援を受けて知名度向上を急ぐ。

                  ◇

 ◆予想される顔ぶれ 

 ◇水戸市(6)
 川津隆 63 学校法人役員 自現 
 舘静馬 47 元議員秘書  自現 
 加藤明良 46 党県副幹事長 自現 
 佐藤光雄 56 党県副幹事長 民現 
 高崎進 53 党県幹事長  公現 
 江尻加那 41 市議     共新 
 玉造順一 43 元市議    社新 

 ◇笠間市(2)
 常井洋治 61 学校法人役員 自現 
 村上典男 55 花卉園芸業  自現 

 ◇ひたちなか市(3)
 海野透 71 党県会長代行 自現 
 磯崎達也 40 介護施設長  無新 
 薄井宏安 43 市議     無新 
 二川英俊 36 会社員    無新 

 ◇那珂市(1)
 先崎光 56 元市議    自現 

 ◇小美玉市(1)
 島田幸三 53 元市議    自現 

 ◇東茨城郡南部(1)
 荻津和良 64 団体役員   自現 
 佐藤慎一 46 塗装業    無新 

 ◇那珂郡(1)
 下路健次郎 42 会社役員   自現 
 荻三枝子 61 元小学校講師 諸新 

 (カッコ内は定数)

5777チバQ:2014/11/29(土) 02:07:04
http://www.sankei.com/region/news/141118/rgn1411180073-n1.html
2014.11.18 07:10
【2014茨城県議選】
36選挙区の情勢(2)

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 ■筑西市区、定数「2」、4人争う激戦区

 定数が1減の2となり、自民、民主、共産の現職3人に元市議の保守系新人が争う激戦区。

 宮崎氏は中心市街地での票固めを狙い、JR下館駅南口に選挙事務所を構え、自民現職として各種団体への推薦を取り付ける一方、若年層への浸透を図っている。

 設楽氏は主婦の会合にこまめに顔を出し、現役歯科医として地域医療再生などを訴え、「身近な県議」をアピール。女性票とともに労組の票固めを進める。

 鈴木氏は昨年9月の補選で県西地区初の共産党県議となった。旧下館市時代から市議通算10期の知名度に加え、足踏み状態の新中核病院建設推進を訴え、組織票への個人票の上積みを図る。

 水柿氏は平成19年の市議選でトップ当選を果たすなど、知名度も高く、出身地の旧明野町を中心に市内全域に支持を広げている。市議からの支援もあり、台風の目となりそう。

 ■古河市区、稲葉氏VS高橋氏“再戦”

 前回、民主公認で初当選した菅谷憲一郎氏が市長に就任。保守系の4人の候補が3議席を争う少数激戦となりそうで、民主票の行方にも注目が集まる。

 自民の森田氏は各種団体からの推薦を受け、地盤とする旧三和町から旧古河市へも浸透。県議会会派「自民県政クラブ」の江田氏も票田の中心市街地での組織固めに余念がなくベテランらしい選挙戦を進める。

 最大の焦点は昨年9月の補選で一騎打ちとなり、1200票差で逃げ切った稲葉氏と敗れた高橋氏の“再戦”。稲葉氏は前回同様、こまめにミニ集会などを開き、若さをアピールしながら若手層への食い込みを図っている。

 高橋氏は、知名度不足対策として、昨年の補選以後、JR古河駅などで朝立ちを継続。出身地の旧総和町を中心に支持基盤を広げている。

                   ◇

 ◆予想される顔ぶれ

 ◇古河市(3)
 森田悦男 64 珠算塾経営  自現
 江田隆記 71 学校法人役員 無現
 稲葉貴大 31 運送会社役員 無現
 高橋勝則 43 設備会社役員 無新

 ◇結城市(1)
 臼井平八郎 66 農業     無現
 大橋康則 47 元市議    無新

 ◇下妻市(1)
 飯塚秋男 62 議長     自現

 ◇常総市(2)
 神達岳志 45 党県遊説局長 自現
 飯田智男 55 元議員秘書  無現

 ◇筑西市(2)
 宮崎勇 49 元市議    自現
 設楽詠美子 38 歯科医師   民現
 鈴木聡 69 元市議    共現
 水柿一俊 58 元市議    無新

 ◇坂東市(1)
 石塚仁太郎 64 元市長    自現

 ◇桜川市(1)
 白田信夫 62 農業     自現

 ◇猿島郡(1)
 半村登 65 農業     無現
 青木徹 50 境町議    無新

 (カッコ内は定数)

5778チバQ:2014/11/29(土) 02:09:43
http://www.sankei.com/region/news/141120/rgn1411200057-n1.html
2014.11.20 07:00
【2014茨城県議選】
36選挙区の情勢(3)
 ■石岡市区、定数2に旧石岡4人・旧八郷1人

 定数2に対し現職2人、新人3人が立候補を予定。大票田の旧石岡市から4人、旧八郷町から1人が出馬する構図が、どう影響するか注目される。

 桜井氏は5人の中で唯一、旧八郷町が地盤。陣営に漂う“安泰感”を引き締め、旧石岡市での支持拡大を目指す。

 戸井田氏は前回、トップ当選だったが旧石岡市での乱立に危機感が強い。最年少を強調し、若い世代の取り込みを図る。

 元市議の高野氏は、医師不足解消に向けた無償の奨学金制度の設立などを公約に掲げ、初当選を目指す。

 立候補表明が遅れた市議の山口氏は、近隣市との合併による国際観光都市の実現を訴え、巻き返しを図る。

 元市議の山本氏は、同級生を母体に草の根運動を展開。人口減少対策などの市の政策課題に「県を通じた国の支援が必要」と訴える。

 ■つくば市区、「学園都市」取り込み鍵

 現職4人、元職1人、新人2人が立候補を予定。つくばエクスプレス(TX)沿線で増加した新住民や県政に関心が薄いとされる学園都市地区の住民の取り込みが鍵となる。

 飯岡氏は4期の実績と知名度を背景に旧桜村を中心に支持を広げる。鈴木氏は旧筑波町が地盤。保守系市議の支援を受け、TXの市北部への延伸を訴える。星田氏は、地盤の旧谷田部町を中心に、子育て世代への浸透を図る。

 田村氏は前回、最下位当選で危機感が強い。党県本部もつくば市区を「最重点区」として引き締めを図る。市が進める総合運動公園建設を批判する元職の山中氏は、日本原子力発電東海第2原発の廃炉を訴え、返り咲きを目指す。

 維新の荒山氏は障害者の就学支援や消費増税反対などを訴え、浮動票の取り込みを図る。カナダ出身のヘイズ氏は2年前の市議選で圧倒的な得票でトップ当選。2020年東京五輪での選手団誘致などを訴え、新住民にアピールする。

 ■取手市区

 定数3に7人が立候補を予定しており県内屈指の激戦区となりそう。

 中村氏は昨年9月の県議補選で初当選。6期務めた鶴岡正彦氏の後継として自民票を中心に支持拡大を狙う。川口氏は前回、義父の三郎氏の地盤を継いで初当選。地元の旧藤代町や利根町の票を固め、再選を目指す。細谷氏は前回、みんなの党で初当選したが翌年離党。今回は、東海第2原発の再稼働を止める会から挑戦する。

 上野氏は平成24年の市議選で得た共産票約6100票に上積みして12年ぶりの議席奪還を目指す。小嶋氏は昨年9月の県議補選に続いての挑戦。地元の旧取手市を中心に支持拡大を図る。竹原氏は県議選3回目の挑戦。若者や女性票で“3度目の正直”を目指す。谷口氏は法教育の充実を強調する独自の政策で挑戦する。

5779チバQ:2014/11/29(土) 02:09:56
    ◇
 ◆予想される顔ぶれ

 ◇土浦市(3)
 伊沢勝徳 43 元議員秘書  自現
 今野貴子 56 県議秘書   民新
 八島功男 57 党県副幹事長 公現
 小張佐恵子 62 菓子店経営  諸新

 ◇石岡市(2)
 桜井富夫 74 学校法人役員 自現
 戸井田和之 50 書籍販売業  無現
 高野要 64 元市議    無新
 山口晟 74 市議     無新
 山本進 66 元市議    無新

 ◇龍ケ崎市(1)
 萩原勇 39 党県青年局長 自現

 ◇取手市(3)
 中村修 52 元市議    自現
 上野高志 50 党県常任委員 共新
 細谷典男 63 元市議    諸現
 川口政弥 57 会社役員   無現
 小嶋吉浩 53 元市議    無新
 竹原大蔵 37 元議員秘書  無新
 谷口治 45 元郵政省職員 無新

 ◇牛久市(1)
 山岡恒夫 64 党県総務会長 自現
 沼田和利 38 市議     無新

 ◇つくば市(4)
 飯岡英之 54 建設会社員  自現
 鈴木将 42 元県議秘書  自現
 星田弘司 40 元市議    自現
 田村佳子 60 党県女性局長 公現
 山中泰子 63 党県委員   共元
 荒山千秋 44 保育施設社長 維新
 ヘイズジョン 51 市議    無新

 ◇守谷市(1)
 小川一成 67 党県政調会長 自現
 浅利和宏 45 会社員    維新

 ◇稲敷市(1)
 細谷典幸 57 会社役員   自現
 小山高正 40 県立学校職員 維新

 ◇かすみがうら市(1)
 外塚潔 53 造園業    自現
 古橋智樹 43 元市議    無新

 ◇つくばみらい市(1)
 鈴木亮寛 69 僧侶     自現
 野口修 59 元つくば市議 諸新

 ◇稲敷郡北部(1)
 葉梨衛 71 党県副会長  自現

 (カッコ内は定数)

5780チバQ:2014/11/29(土) 02:11:30
http://www.sankei.com/region/news/141121/rgn1411210025-n1.html
2014.11.21 07:09
【2014茨城県議選】
36選挙区の情勢(4)

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 ■日立市区 無風が一転、選挙戦?

 現職5人が早々と立候補を表明。無風とみられたが、共産が候補者擁立を進めており、選挙戦となる可能性もある。

 自民は現職2人を擁立。菊池氏は地盤の市南部を中心に東日本大震災からの復興や県北振興を訴え、5期目を目指す。

 福地氏は市議3期、県議3期の実績を強調し、「日立らしい活力ある街づくり」を訴えて支持拡大を図る。

 民主も日立製作所労働組合を母体とする現職2人を公認し、議席死守を目指す。7期目を目指す長谷川氏は県議24年の実績と人脈を生かし、労組の引き締めを図るほか、個人票の掘り起こしに努める。

 前回、初当選の斎藤氏は支持労組を中心に「夢のある街づくり」を訴えるほか、市内全域での知名度アップに力を入れる。

 井手氏は日立市の人口減少に歯止めをかけることなどを訴え、組織票以外の個人票の取り込みを図っている。

 ■鉾田市区 現職2人、市議トップ当選の新人

 前回は鉾田市だけの単独区だったが、区割り変更で東茨城郡南部区から大洗町が加わって定数2となった。

 いずれも自民現職の田山氏と本沢氏、鉾田市議を辞職した無所属新人の小川氏の3人が2議席を争う。

 大洗町を地盤とする自民県連幹事長の田山氏は、鉾田市内に後援会の連絡所を2カ所設け、選挙区内全域に支持拡大を狙う。

 旧鉾田市選出の本沢氏は、強固な後援会組織と、支援団体からの組織票を着実に積み上げ、盤石の体制で4期目を目指す。

 平成23年の鉾田市議選でトップ当選を果たした小川氏は、無所属で自民現職の2人に挑む。批判票の受け皿となれるかが焦点となる。=おわり

                   ◇

 ◆予想される顔ぶれ

 ◇日立市(5)
 菊池敏行 68 副議長    自現
 福地源一郎 66 薬局経営   自現
 長谷川修平 58 党県幹事長  民現
 斎藤英彰 54 元市議    民現
 井手義弘 58 党県代表代行 公現

 ◇常陸太田市(2)
 石井邦一 49 建設会社役員 自現
 西野一 61 塗装会社役員 自現

 ◇高萩市(1)
 岡田拓也 37 葬祭会社役員 自現

 ◇北茨城市(1)
 志賀秀之 68 元市議    自現

 ◇常陸大宮市(1)
 鈴木定幸 47 会社役員   自現

 ◇鹿嶋市(1)
 田口伸一 46 米穀販売業  自現
 原田雅也 45 元市議    諸新

 ◇潮来市(1)
 藤島正孝 69 行政書士   自現
 沼里真一郎 36 市議     無新

 ◇神栖市(2)
 西條昌良 60 党県副会長  自現
 石田進 56 旅館業    自現
 額賀優 53 市議     無新

 ◇行方市(1)
 横山忠市 71 団体役員   自現

 ◇鉾田市(2)
 田山東湖 70 党県幹事長  自現
 本沢徹 62 会社役員   自現
 小川一彦 55 元市議    無新

 (カッコ内は定数)

5781チバQ:2014/11/29(土) 02:11:58
>>5776 4で終わりだった

5782チバQ:2014/11/29(土) 05:25:29
1431 :チバQ:2014/11/29(土) 03:38:40
http://www.kanaloco.jp/article/81006/cms_id/113878
14神奈川衆院選:維新2県議が党に従わず 18区で次世代支援の意向

2014.11.29 03:00:00



 衆院選の神奈川18区(川崎市高津・宮前区、中原区の一部)で、維新の党の県議2人が、同党が擁立した公認候補予定者を支援せず、次世代の党の中田宏氏を支援する意向を示していることが28日、分かった。2人は野党の候補者乱立を避けるよう党側に伝えてきたというが受け入れられなかったとして、このうち1人は離党届を提出した。

 中田氏の支援に回るのは、斉藤尊巳(川崎市高津区)と飯田満(同宮前区)の両県議。斉藤氏は26日、県総支部の赤野孝之幹事長に離党届を提出した。飯田氏は態度を明らかにしていない。

 斉藤氏は神奈川新聞の取材に対し「地域主権を唱える党なのに、地方議員の声を聞いてもらえなかった。納得いく説明がなく、このままでは応援できない」と述べた。

 また、来春の川崎市議選で維新の公認候補として立候補を予定している小野寺義明、久家繁の両氏も26日、赤野幹事長に離党届を提出した。

 18区では衆院解散時の21日時点で、次世代の前職・中田氏のほか、自民党の前職・山際大志郎氏、共産党の新人・塩田儀夫氏、生活の党の元職・樋高剛氏が立候補を予定。維新の党は25日に新人の北村造氏を擁立することを決め、少なくとも5人で争う激戦区となることが予想されている。

 赤野幹事長は「残念ではあるが、自党の候補を応援できないのであれば離党はやむを得ない」と述べた。

【神奈川新聞】

5783名無しさん:2014/11/30(日) 21:52:43
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014113001001616.html
群馬・中之条町長に伊能氏 小渕氏の地元

 小渕優子前経済産業相の政治資金問題で、収支の合わない不明朗な報告書を作成した責任を取るとして群馬県中之条町長を辞職した折田謙一郎氏(66)の後任を選ぶ町長選は30日投開票され、無所属新人の伊能正夫前副町長(63)=公明推薦=が、無所属新人の原沢今朝司前町議会議長(63)=共産推薦=を大差で破り初当選した。

 中之条町は故小渕恵三元首相の地元で、現在は優子氏が地盤を引き継ぐ。12月2日公示の衆院選を前に、厚い保守地盤を裏付けた。

 投票率は69・69%。結果は伊能氏7095票、原沢氏2915票だった。

2014/11/30 21:31 【共同通信】

5784チバQ:2014/12/03(水) 22:01:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20141202-OYTNT50343.html
鹿沼市議会派「みんな」消滅
2014年12月03日
 みんなの党の解党を受け、鹿沼市議会で会派「みんなの党」で活動していた舘野裕昭(44)、小松英夫(59)両市議が1日、別の市議2人と新会派「未来」の結成届を議会事務局に提出したことがわかった。


 解党に伴い、舘野、小松両氏が会派名の変更を検討していた。別会派「未来クラブ」の小島実(64)、湯沢英之(45)両市議も新会派結成に賛同し、代表には小島氏が就任した。

 舘野氏は読売新聞の取材に対して、「みんなの党には恩義があるので、これからも渡辺喜美さんを支えたい」と話した。

 県議会会派「みんなのクラブ」は11月20日、来春の県議選までは会派を継続する方針を確認している。みんなのクラブは9人を擁し、とちぎ自民党議員会に次ぐ県議会の第2会派。

2014年12月03日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5785チバQ:2014/12/07(日) 18:44:52
逗子で無投票か
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014120700117
逗子市長に平井竜一氏が無投票で3選(神奈川)


 平井竜一氏(48)=無所属・現=が無投票で3選。(7日告示)(2014/12/07-17:20)

5786チバQ:2014/12/07(日) 19:31:49
http://www.kanaloco.jp/article/81337/cms_id/115138
14神奈川衆院選:空白区・解党… 統一選PRできず地方議員が苦慮

2014.12.07 03:00:00



◇民主みんな、候補と二人三脚できず

 衆院選で支える候補者がいない県内の地方議員が、対応に苦慮している。中でも、公認候補擁立を9選挙区に絞った民主党の「空白区」や、公示直前に解党したみんなの党に所属していた議員は、党のアピール合戦で埋没しかねない状況に困惑顔だ。「こんな選挙は初めて」−。来春の統一地方選に向けて名前を売る好機でもあるだけに、衆院候補との“二人三脚”がPRできないもどかしさも見え隠れする。



 「自分の名前も何度も言い、有権者に覚えてもらうチャンスだったのに」。公示から数日後の横浜市内。民主の県議は、通り過ぎる他党の選挙カーを横目に唇をかんだ。本当なら衆院候補の横でマイクを握っているはずだった…と。

 地方議員にとって今回の衆院選は、自らが戦う統一地方選での知名度アップにつなげる絶好の機会だからだ。ある川崎市議は「他党の市議候補予定者は毎日、応援演説をしている。こちらは何もできない」と、いら立ちを隠さなかった。

 野党間の候補者調整を進めるなどし、県内18選挙区の半分を「空白区」とした民主。公認候補を立てない選挙区には、民主票の流出を懸念する声もある。県議の一人は「国政レベルで連携できても、地域の足腰は弱まる。今回、選挙区内に民主の看板を掲げる機会はない。空白区はマイナス要因だ」と指摘した。

 党県連は比例票を掘り起こそうと、党広報紙の配布などを指示しているが、現場の思いは複雑だ。横浜市内の県議は「支持者に、入れる人がいないから今回は選挙に行かないと言われる。そこへ比例だけ書いてきて、とは言いづらい」と胸の内を明かす。

 一方、みんなに所属していた議員ははさまざまな思いを抱え、衆院選に突入した。元代表の選挙区まで足を延ばして支援する議員もいれば、他の野党候補の応援に回る議員もいる。

 県北部の県議は公示日、維新の党の街頭演説でビラ配りを手伝った。「今回は無所属として、政策の近い維新の党を応援する。小選挙区には維新候補がいないので、民主候補を推す」。県央地域の市議は「知人や友人の応援に行った。無所属になったので党派に関係なく応援できる」と、次世代の党の候補を応援していると明かした。

 インターネットのブログに地元の民主候補を応援すると明記した県議は、統一選でライバルになる民主県議と肩を並べて応援している今をこう説明する。「野党を結集して今の政治にストップをかけなければならない」

【神奈川新聞】

5787チバQ:2014/12/10(水) 00:28:11
無所属現職県議は「相原高広」

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/2194
11月下旬、陣営幹部が懸念を口にした。「体感は2年前より厳しく、麻生区は特に悪い。勝負は麻生でどこまで取り返せるかだ」。自民が来春の県議選で麻生区に新人を立てることを決めたのに対し、同区で自民の推薦を受けていたベテラン県議が反発、椎名陣営に加わったのだ。「タイミングが悪かった」。中山を支える県議がこぼす。

http://www.kanaloco.jp/article/77725/cms_id/101738
県議選で自民川崎市連 公募女性候補を麻生区に擁立

2014.09.17 03:00:00



 自民党川崎市連は16日、来春の県議選に向け公募していた川崎市麻生区選挙区(定数2)の公認候補予定者を昭和音大専任講師の赤木舞氏(38)に決定したと発表した。応募のあった4人の中から選んだ。同市連によると、同選挙区での同党公認候補擁立は1999年以来で、2003年からは無所属議員を推薦してきた。

【神奈川新聞】

5788チバQ:2014/12/10(水) 21:11:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141210ddlk08010243000c.html
’14県議選:13選挙区で無投票 増えぬ立候補者 自民優位、1人区多く /茨城
毎日新聞 2014年12月10日 地方版

 5日告示の県議選(定数63、36選挙区)で、戦後最多タイとなる13選挙区(20人)が無投票当選だった。前回2010年県議選で24人を公認・推薦した民主党が今回、わずか7人の擁立にとどまったことが主な原因だが、専門家からは「大政党に有利な1〜2人区が多いことも一因」と指摘する声も出ている。

 県選挙管理委員会によると、過去5回の無投票区数は1994年=34区中13区▽98年=34区中11区▽2002年=35区中11区▽06年=35区中10区▽10年=36区中8区−−だった。

 民主は前回、政権与党として県議選を迎え、2006年県議選より13人多い計24人を公認・推薦した。前回候補を擁立し、今回は見送った龍ケ崎、常総、常陸太田、北茨城、那珂、行方の6市区はいずれも無投票だった。県連幹部は「前回多数を擁立し、議席を獲得できなかった反省」と擁立見送りの理由を説明する一方、「現在の党勢では7人が精いっぱい」と本音も漏らす。

 支持母体の労組関係者は「2年前の衆院選で、衆院議員が軒並みいなくなり、県議候補を探す人がいなくなった。民主の名前で出てくれる人もいない。今回の県議候補も労組の組織内候補ばかりだ」と指摘する。

 一方、大量16人が無投票当選した自民党県連の梶山弘志会長は「現職議員が信頼を得ている証拠」と胸を張る一方、「立候補者が増えないのは若い人が政治離れをしていることの表れ」と危機感も持つ。

 地方議会に詳しい茨城大人文学部の馬渡剛准教授(政治学)は「茨城は全国に比較し、1人区の割合が高い。1〜2人区は大政党に有利になりがち。自民優位が続いてきた茨城では無投票区が増えるのは不思議ではない」と指摘している。【蒔田備憲、中里顕】

5789チバQ:2014/12/10(水) 22:48:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141209-OYT1T50044.html
コピー機無断使用、返り咲いた市議に辞職勧告
2014年12月09日 11時36分
 千葉県松戸市議会の12月定例会が8日、開会し、元所属会派控室のコピー機を無断使用した責任を取って辞職し、11月の市議選で返り咲いた桜井秀三議員(65)に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。


 議決に法的拘束力はなく、桜井氏は辞職しない方針を明らかにした。

 決議案は、コピー機を無断で使われた松政クラブを含む6会派の幹事長6人が連名で提案し、桜井氏が控室に入るために「議会事務局職員の机の引き出しからマスターキーを持ち出した」とも指摘した。桜井氏は、自らの政治活動に関する文書約1500枚を無断コピーしたことを認め、10月28日に辞職。11月16日投開票の市議選で当選した。

 桜井氏は決議案可決後、報道陣に対し、「選挙で当選したのだから、市政発展のために身を粉にして働く」と話した。

2014年12月09日 11時36分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5790チバQ:2014/12/11(木) 23:22:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014112902000136.html
首都圏にも負の連鎖 千葉・富津市 破綻危機

2014年11月29日 朝刊


日常品中心の品ぞろえに衣替えするため、改装が進むイオンモール富津=千葉県富津市、本社ヘリ「まなづる」から
写真
 富津岬や鋸山(のこぎりやま)などの観光地で知られる千葉県富津市。財政悪化で「破綻状態」に陥る恐れがあると公表した同市を歩いて見えたのは、過疎化と地域経済の疲弊に悩む首都圏近郊の姿だった。 (伊東浩一)
 「三十年ぐらい前までこの辺は商店街だったのよ」。東京から普通電車で一時間半。JR青堀駅前の旧道沿いで、食品卸店を営む女性(74)が教えてくれた。
 市役所近くにもかかわらず、駅前の沿道で営業する店は食料品店や洋品店など数える程度。商店街というより、住宅街のようなたたずまいだ。女性の店は近くの店に食品を卸しているが、売り上げは十年前より一〜二割減った。「今月、また取引先が一つ閉まる。アベノミクス効果なんてまったくない」
 近隣の木更津市や君津市は、都心直通の快速電車などが一時間に何本も走り、アクアライン経由で東京や川崎に向かう高速バス網も充実する。しかし青堀駅に停車する電車は日中一時間にわずか一本。木更津市や君津市へ流出する若者は後を絶たず、富津市は少子高齢化が進み、税収は減少。福祉関連などの支出は増加し、市は八月、手を打たないと「破綻状態」に陥る恐れがあると発表した。
 追い打ちをかけつつあるのが、地元商業の中核、郊外型大型店の変化だ。
 青堀駅から南西に約一キロ離れた「イオンモール富津」。広いバイパス道路沿いのきれいな街並みにそびえる大型店舗は、一九九三年にオープン。食品から衣料品、雑貨まで幅広い商品をそろえ、既存商店街の客を取り込んだ。
 しかし木更津市に十月、富津市や君津市などまで商圏に入れた巨大商業施設「イオンモール木更津」が開業。「品ぞろえの重複を避けるため、富津は食品など日常商品中心の店にする」(イオンモール)として、改装工事が進んでいる。
 改装に対し、富津市商工会では「すべての商品が富津でそろえられなくなり、客が市外に流れてしまう。周辺の業者にも影響が出る」と懸念を募らせる。
 地域経済に詳しい岡山大経済学部の中村良平教授は「(少子高齢化でも)都心の通勤圏は多様な雇用機会があり、生産年齢人口の減少は緩やかだ。しかしその周辺は減り方が大きい。人口減少でサービス産業が成り立たなくなり、働く場を求めてさらに若い人が流出する」と、首都圏の中でも進む二極化を分析する。
 人口減少社会の中で雇用、買い物、交通、行政サービスなどが「劣化」し、ますます人が出ていくという負の連鎖の危機。「市は巨費を投じてイオンモール周辺の宅地開発や道路整備などを進めたが、結局、人口減少を止められなかった」と振り返った与党系の富津市議はこう指摘した。「税金で地域経済を上向かせようとするより、まず市の職員数や手当を減らしたり、公共施設の再編など支出を絞っていくべきだ」

5791チバQ:2014/12/15(月) 07:39:05
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14185809247534
2014年12月15日(月)
大子町長に綿引氏 現職破り返り咲き

当選が決まり、万歳する綿引久男氏=14日午後8時35分ごろ、大子町
当選が決まり、万歳する綿引久男氏=14日午後8時35分ごろ、大子町
任期満了に伴う大子町長選は14日、投票が行われ、即日開票の結果、元町長で会社顧問の綿引久男氏(69)=無所属=が、現職の益子英明氏(61)=同=を破り、返り咲いた。当日有権者数は1万6639人。投票率は76・85%(前回75・13%)だった。

綿引氏は「大子町に再び元気を!」のスローガンの下、人口減少対策に子育て世代の定着をアピールした。「保育料など無料に戻し、日本一の子育て支援の町にする。若年層が住んでいれば、企業誘致もでき、高齢福祉も充実する」と主張。高齢者の健康増進に、グラウンド・ゴルフ場の整備や食事指導などを訴えた。

益子氏は課題解消に雇用創出が欠かせないとして、これまでの企業誘致の実績を説明。「日本一より普通の幸せを感じる町にする。一律無料化よりも応分の負担」と争点を明確化したが、票に結び付かなかった。

同町大子の選挙事務所に当選確実が伝えられると、綿引氏は「日本一の福祉の町、住んで良かったと思える町をつくる」と抱負を語った。

5792チバQ:2014/12/15(月) 23:38:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141215ddlk12010150000c.html
選挙:大網白里市長選 現新一騎打ちに /千葉
毎日新聞 2014年12月15日 地方版

 任期満了に伴う大網白里市長選は14日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の金坂昌典氏(46)=自民、公明推薦=と新人で前市議の黒須俊隆氏(47)が立候補し、現新一騎打ちとなった。市制移行後初の選挙で、新たな都市づくりが争点となりそうだ。

 金坂氏は「1期目の施策を更に発展させていく」と述べ、人口減少対策として産科医院誘地などを掲げた。

 黒須氏は「支え合い、誰もが輝く町づくり」をテーマに介護施設や若者たちの雇用確保などを訴えた。

 投票は21日に行われ、即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は4万1969人。【吉村建二】

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 ◇大網白里市長選立候補者(届け出順)
金坂昌典(かねさか・まさのり) 46 無現(1)

 [元]保険代理会社役員▽山武郡市体育協会長▽県青少年協会評議員▽東金JC特別会員▽白里高=[自][公]

黒須俊隆(くろす・としたか) 47 無新

 [元]市議▽自然保護団体理事▽さんぶ市民オンブズマン代表[歴]印刷会社員▽印刷店経営▽千葉大

5793チバQ:2014/12/15(月) 23:45:21
http://www.sankei.com/region/news/141215/rgn1412150024-n1.html
2014.12.15 07:00

成田市長に小泉氏3選、27年ぶり無投票 千葉





 任期満了に伴う成田市長選は14日、告示された。無所属で現職の小泉一成氏(58)のほかに立候補の届け出はなく、無投票で3選が決まった。同市長選の無投票当選は昭和62年以来27年ぶり。

 3期目に向けて小泉氏は「国家戦略特区として国際医療学園都市、エアポート都市の2大構想の実現に向かって邁進する」と決意を表明。「少子化の中で雇用の中心となる成田空港を育てる意識で取り組む。騒音地区については国や県、周辺自治体とともに思い切った対策に取り組む必要がある」と述べた。

5794チバQ:2014/12/16(火) 07:48:52
http://www.sankei.com/region/news/141216/rgn1412160057-n1.html
2014.12.16 07:03
【衆院選】
自民山梨県連4役が辞任届 選挙区敗北で引責

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 14日投開票の衆院選で、公認候補が1区、2区の県内全選挙区で敗れた自民党県連の清水武則会長や皆川巌幹事長ら4役が15日、辞任届を県連に提出した。皆川幹事長は「2つの選挙区で敗北し、党は県内の選挙区議席を失った。その責任を取り、4役で辞任届を出した」と話した。

 辞任届は同日付で、清水会長、皆川幹事長のほか、山下政樹総務会長、鈴木幹夫政調会長も提出した。近く受理されるとみられる。

 県内の選挙区が1減となった今回の衆院選で、自民は選挙ごとに選挙区と比例代表南関東ブロックの候補を入れ替える「コスタリカ方式」を1区に導入。前回旧1区当選の前職を選挙区に、同旧3区から立候補し比例代表で復活当選した前職を比例代表にそれぞれ立てた。2区には、同旧2区から出馬し比例代表で復活当選した前職を擁立した。

 国政の「自民1強」の勢いに乗り県内選挙区議席の独占を狙ったが、1区で民主党前職に、2区で無所属前職にそれぞれ敗北し、自民の選挙区議席はゼロとなった。

 1区、2区の前職2人は比例代表で復活当選、比例代表の前職も当選し、解散前の3議席を確保したものの、投開票日の14日に昭和町に設けた1区の選対会場では、集まった支援者らから「県連が責任を取れ」といった怒号が飛んだ。

 党県連をめぐっては、年明けの知事選で独自候補の擁立を断念して前民主衆院議員の無所属候補予定者に相乗りすることや、知事選と同日投開票の甲府市長選の独自候補擁立も事実上断念している事態に対しても、執行部の退陣を求める声が党支持者の一部から出ていた。

5795チバQ:2014/12/16(火) 07:55:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20141216/CK2014121602000167.html
<衆院選>自民41人 王国堅持

2014年12月16日


県議選や衆院選比例代表の当選連絡を受け、花飾りを付けていく梶山弘志自民党県連会長(中)ら=14日深夜、水戸市の自民党県連事務所で
写真
 十四日投票が行われ、十五日未明にかけて開票された県議選は、無投票で当選が決まった十三選挙区の二十人を除き、二十三選挙区で四十三人の県議が新たに決まった。全体で自民党は公認した現職四十三人のうち四十一人が当選し、圧倒的な議会内の勢力を維持した。投票率は55・83%で、前回二〇一〇年の49・00%を6・83ポイント上回った。〇二年から三回連続で50%を割っていたが、衆院選とのダブル選の相乗効果でアップした。 (林容史)
 定数は前回より二減の六三。三十六の選挙区に、前回より十一人少ない九十五人が立候補、少数激戦を繰り広げた。当選者の内訳は現職五十五人、元職一人、新人七人。自民以外の政党別の当選者数は民主党四人、公明党四人、共産党三人、無所属十一人だった。維新の党、社民党、政治団体「東海第二原発の再稼働を止める会」、「かしま志民党」は議席確保はならなかった。
 自民はつくば、筑西両市選挙区で現職が落選したものの、自民系無所属の初当選組の合流で、改選前勢力の四十四議席を確保する見通し。
 民主は、土浦市で公認した新人が落選し、改選前と同じ四議席にとどまったが、ひたちなか市で推薦した連合系の新人が当選している。共産は、唯一の議席だった筑西市の現職が落選する一方、水戸市と取手市の新人、つくば市の元職が当選した。三人当選は一九九八年の県議選以来、十六年ぶりで、選挙区の組み合わせも同じだ。
 衆院選とのダブル選で、アベノミクスなど中央の経済政策に争点が引っ張られ、地域の課題は埋没しがちだった。東京電力福島第一原発事故後の初の県議選で、新たに東海第二原発の再稼働を止める会が結成され、現職一人と新人三人を擁立したが、全員が落選した。

5796チバQ:2014/12/16(火) 22:14:55
県議選やってたんだよね・・・
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141216ddlk08010064000c.html
’14県議選:自民41議席、勢力維持 保守王国の力見せつけ 民主、公明も改選数守る /茨城
毎日新聞 2014年12月16日 地方版

 14日投開票された県議選(定数63)で、最大会派の自民は過半数に達する41議席を獲得した。現職2人が落選したものの、自民会派入りを望んでいる無所属当選者も複数いるとみられ、改選前の44議席とほぼ同じ勢力を維持することになりそうだ。また、民主、公明は公認・推薦を合わせて改選前の議席を維持。共産は1議席増の3議席を獲得した。維新と政治団体「東海第2原発の再稼働を止める会」などは当選者ゼロだった。【蒔田備憲】

 当日有権者数は168万555人。投票率は前回(49・00%)より6・83ポイント多い55・83%だった。

 今回の選挙から水戸市区と筑西市区の定数が1減となり、それぞれ6、2になったほか、東茨城郡南部区の大洗町が鉾田市区に編入され、東茨城郡南部区が1減の定数1、鉾田市区が1増の定数2となった。戦後最少の計95人が立候補し、戦後最多タイの13選挙区(定数20)が無投票だった。

 自民は改選前と同じ44人の公認・推薦候補を擁立。定数4に7人が乱立したつくば市区の飯岡英之氏、筑西市区の宮崎勇氏の現職2人と自民推薦で結城市区の大橋康則氏が落選したほか、現職41人が順当勝ちし、「保守王国」の力を見せつける結果になった。

 公認・推薦計7人を擁立した民主は、ひたちなか市区で推薦した二川英俊氏を含む計5人が当選したものの、土浦市区の今野貴子氏らが落選し、議席増には一歩及ばなかった。また、公明はつくば市区の田村佳子氏が4議席目に滑り込み、全員当選を果たした。

 共産は筑西市区の現職、鈴木聡氏が惜敗したが、水戸、取手、つくばの3市区で議席を獲得した。一方、いずれも4人を擁立した維新は各選挙区で票が伸びず、「東海第2原発の再稼働を止める会」も支持が広がらなかった。社民、かしま志民党も議席は獲得できなかった。

==============

5797チバQ:2014/12/16(火) 22:16:03
◆県議選開票結果=選管最終発表 ()内は定数と立候補者数

 ◇水戸市(6−7)
当 23016 加藤明良 46 自現(2)
当 20958 舘静馬 47 自現(3)
当 18927 佐藤光雄 57 民現(3)
当 17733 江尻加那 41 共新(1)
当 16067 川津隆 63 自現(5)
当 15540 高崎進 53 公現(3)
   8902 玉造順一 43 社新
 ◇土浦市(3−5)
当 21484 伊沢勝徳 44 自現(4)
当 11456 八島功男 58 公現(2)
当 11383 安藤真理子 54 無新(1)
   9699 今野貴子 56 民新
   5373 小張佐恵子 62 諸新
 ◇古河市(3−4)
当 21166 森田悦男 64 自現(5)
当 16813 江田隆記 71 無現(7)
当 12894 高橋勝則 43 無新(1)
  11276 稲葉貴大 31 無現=[維]

 ◇石岡市(2−5)
当 12202 桜井富夫 75 自現(7)
当 10157 戸井田和之 50 無現(3)
   7191 山本進 66 無新
   5310 高野要 64 無新
   1692 山口晟 74 無新

 ◇結城市(1−2)
当 13695 臼井平八郎 66 無現(6)
   9390 大橋康則 47 無新=[自]

 ◇取手市(3−7)
当 17891 中村修 52 自現(2)=[公]
当 11247 川口政弥 57 無現(2)
当  8641 上野高志 50 共新(1)
   8602 竹原大蔵 37 無新=[民]
   6600 細谷典男 63 諸現
   3642 小嶋吉浩 53 無新
   1710 谷口治 46 無新

5798チバQ:2014/12/16(火) 22:17:36
 ◇牛久市(1−2)
当 18402 山岡恒夫 64 自現(5)=[公]
  18060 沼田和利 38 無新
 ◇つくば市(4−7)
当 16974 星田弘司 40 自現(2)
当 14895 鈴木将 42 自現(2)
当 14303 山中泰子 63 共元(3)
当 13684 田村佳子 60 公現(3)
  13058 ヘイズ・ジョン 51 無新
  12312 飯岡英之 54 自現
   7390 荒山千秋 45 維新

 ◇ひたちなか市(3−4)
当 24155 海野透 71 自現(8)=[公]
当 17688 磯崎達也 40 無新(1)
当 17671 二川英俊 36 無新(1)=[民]
   7746 薄井宏安 43 無新
 ◇鹿嶋市(1−2)
当 17739 田口伸一 46 自現(2)=[公]
   9708 原田雅也 45 諸新
 ◇潮来市(1−2)
当  6772 藤島正孝 69 自現(5)
   6620 沼里真一郎 36 無新
 ◇守谷市(1−2)
当 17974 小川一成 67 自現(6)=[公]
   9428 浅利和宏 45 維新
 ◇筑西市(2−4)
当 13941 設楽詠美子 38 民現(2)
当 13355 水柿一俊 58 無新(1)
  12568 宮崎勇 49 自現  
 12193 鈴木聡 69 共現
 ◇稲敷市(1−2)
当 22084 細谷典幸 58 自現(6)=[公]
   6077 小山高正 40 維新
 ◇かすみがうら市(1−2)
当 11062 外塚潔 53 自現(2)=[公]
   8457 古橋智樹 43 無新
 ◇桜川市(1−2)
当 17039 白田信夫 62 自現(6)=[公]
   3056 高橋満 69 無新
 ◇神栖市(2−3)
当 14560 石田進 56 自現(3)
当 13552 西條昌良 60 自現(7)
   9697 額賀優 53 無新=[維]
 ◇鉾田市(2−3)
当 12208 田山東湖 70 自現(7)=[公]
当 10611 本沢徹 63 自現(4)
   9840 小川一彦 55 無新
 ◇つくばみらい市(1−2)
当 13134 鈴木亮寛 69 自現(3)
   6526 野口修 59 諸新
 ◇東茨城郡南部(1−2)
当  9758 荻津和良 64 自現(4)=[公]
   6644 佐藤慎一 46 無新
 ◇那珂郡(1−2)
当 11863 下路健次郎 42 自現(2)=[公]
   4802 荻三枝子 61 諸新
 ◇稲敷郡北部(1−2)
当 17195 葉梨衛 71 自現(7)=[公]
   8085 藤田功 54 維新
 ◇猿島郡(1−2)
当 10989 半村登 65 無現(6)
   5159 青木徹 50 無新

5799チバQ:2014/12/16(火) 22:23:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141216ddlk11010267000c.html
選挙:来夏の知事選 候補擁立方針を維持 大勝一夜明け、自民県連会長 知事の出馬けん制 /埼玉
毎日新聞 2014年12月16日 地方版

 自公大勝の衆院選から一夜明けた15日、自民県連の新藤義孝会長は来夏の知事選に向け「政権与党として候補者を立てて臨みたいという方針は変わらない」と述べ、独自に知事選候補を擁立する方針を再確認した。

 自民は昨年度から県議会で上田清司知事との対決姿勢を鮮明にしている。新藤会長は記者会見で、上田知事が知事の任期を3期までとするよう努力義務を課す「多選自粛条例」を制定していることに触れ、上田知事の4選出馬をけん制した。

 その上で「泥仕合とか対立して候補者を立てようということではない。上田知事が今まで県政をしっかり引っ張って来た功績も踏まえ、よりよく埼玉を発展させていくためにどうしたらいいか、政権党として責任を果たしていく」と上田知事側との距離感に含みも持たせた。

 一方、上田知事は15日、記者団の取材に「ローカルは国政選挙の影響を受けない」と知事選への影響を否定しつつも、出馬については明言を避けた。

 民主党県連の大島敦代表もこの日、県庁で記者会見し、知事選については「コメントできない」と述べるにとどめた。【西田真季子、鈴木梢、川畑さおり】

5800チバQ:2014/12/17(水) 21:27:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141217ddlk19010158000c.html
選挙:甲府市長選 神山市議、出馬へ辞職願 /山梨
毎日新聞 2014年12月17日 地方版

 来年1月25日投開票の甲府市長選に立候補する意向を表明している同市議の神山玄太氏(32)=無所属=が15日、斉藤憲二議長に議員辞職願を提出した。辞職願は受理され、今月31日付で辞職する。

 同市長選には神山氏のほか、会社役員の宮本秀憲氏(36)=同、前県議の樋口雄一氏(54)=同=が出馬意向を表明。共産党甲府・東山地区委員会も候補擁立に向けた準備を進めている。【屋代尚則】

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5801チバQ:2014/12/18(木) 22:28:48
2807 :チバQ:2014/12/18(木) 22:27:04
http://www.sankei.com/region/news/141218/rgn1412180085-n1.html
2014.12.18 07:09
【「渡辺王国」の落城】
(下)県議らの動向 統一地方選へ影響深刻

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 みんなの党の解党に加え、渡辺喜美元代表の落選により、渡辺氏への傾倒者や党の政策に共鳴する議員でつくる県議会会派「みんなのクラブ」(9人)は、来春の統一地方選の県議選に向けて困惑し、方向性を見定めかねている。

 「党は既になく、元代表も国会議員でなくなった。もう決めていたことだが、無所属で出るしかない」

 県南が選挙区の1期議員は、解党が決まった11月、党を離れ、無所属出馬を明言していた。「渡辺氏落選の影響はない」

 1期議員の多くは渡辺氏が「増税の前にやるべきことがある」と身を切る財政改革などを唱えた政策に共鳴し、みんなの党に入党。平成23年の前回県議選後にみんなのクラブ入りした。

 宇都宮市・上三川町選出の医師、佐原吉大氏は「出るかどうか検討中」と不出馬の可能性を否定していない。渡辺氏に推され当選した佐原氏は「渡辺氏が落選したからではなく、解党の段階で白紙の状態。それ以前に議員としてやっていけるのか」と話す。

 佐野市選出の早川桂子氏は「個人的には渡辺氏を支援する気持ちに変わりないが、後援会の声を大事にしたい」。渡辺氏の動向や県議らへの説明をみながら無所属で立候補する考えだ。

 一方、県北選出の議員らは渡辺氏が自民党時代からの支持者で、みんなの党結成時に、県議会でみんなのクラブ結成に動いたか、会派結成間もなく自民党から移ったベテランたちだ。ほかに渡辺氏の父、美智雄氏の秘書を15年務めた中川幹雄氏と渡辺氏のおいの嫁である渡辺幸子氏がいる。

 渡辺氏との関係が深いベテラン議員は「渡辺氏が落選するとは信じられない」といまなおショックを引きずるが、中川氏は「落選は敗北でなく、一つの過程」と話し、多くの政治家を例に、落選は次のステップに飛躍する大事な経験だと復活を期待する。だが、県議選に向けては「次の選挙は大変だ。これだけ自民が大勝すれば、地方選も無関係ではない」と、無所属での戦いに危機感を抱く。

 渡辺幸子氏は、政治家としての渡辺氏の落選を惜しみ、自分の選挙は「決めていない」とだけ話した。

 こうした意見に対し、渡辺元代表は衆院選開票の翌日、「みんなの党のゼッケンを付けて活動してきた人たちがゼッケンもプラットホームもなくなった。これはかなり深刻だ」と、来春の統一地方選への影響の大きさを認めた。

 「渡辺王国」の落城とともに、みんなの党結成時の熱い改革への炎も消え去ってしまうのだろうか。(高橋健治)

5802チバQ:2014/12/18(木) 22:29:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141217ddlk10010190000c.html
上州変動:2014衆院選 戦いの後で/中 民主「棚ぼた」の比例復活 勢力回復には遠く 「第三極」風前のともしび /群馬
毎日新聞 2014年12月17日 地方版

 「奇跡が起きた」。民主党元職の宮崎岳志氏は、顔をくしゃくしゃにして支援者と抱き合った。小選挙区の1区では自民党と無所属の候補に敗れて3位。比例代表での復活当選が決まり、体が宙に舞ったのは、日付が変わった15日午前0時過ぎだった。

 前回衆院選での壊滅的敗北から2年。宮崎氏の国政復帰により、民主県連はようやく国会議員ゼロ状態を脱することになった。しかし、勢力回復に向けてどの程度の追い風になるかはまったく未知数だ。陣営関係者は厳しい表情でこう振り返る。「比例復活できたのは、自民と無所属の2人が保守票を食い合ってくれたおかげ。完全に『棚からぼた餅』の勝利だ。むしろ、民主党が有権者の信頼を取り戻せていないことが浮き彫りになった」

 突然の衆院解散・総選挙を受け、民主県連幹部や候補者は「準備不足」という言葉を繰り返した。黒沢孝行県連会長は「衆院選は早くても統一地方選後になると思っていた」という。「臨戦態勢」からは程遠い雰囲気だった。

 3区では公示直前、前回は対立候補だった長谷川嘉一氏を公認して何とか擁立にこぎ着けた。しかし、自民県議出身の長谷川氏に対し、連合群馬は「推薦」でなく1段階下の支援である「支持」にとどめた。ある労組幹部は「政治信条がはっきりしない人物の選挙に全力投球はできない」と声をひそめた。

 2区と4区は、他党と選挙協力したわけではなく不戦敗。小渕優子氏の「政治とカネ」問題で全国的注目を集めた5区でも、独自候補を擁立する力量がなく、県連が社民党候補を推薦してしのいだ。

 県内で唯一、早くから公認候補が内定していた1区ですら、県内外からスタッフをかき集めて、やっと態勢が整った。公示直後から「3人が団子状態になって、なんとか比例復活に持っていければ」という話が出ていたという。

 比例では県内で11万9404票を集めたが、維新の党を下回る数字だった。政権交代を果たした2009年の3割にも届かない水準だ。県議の一人は「再び国会議員が出てよかった、評価できるのはそれだけ」と断言する。準備不足の反省を踏まえ、来春の統一地方選以降、立て直し策を練るという。「まずは統一選でしっかりとした自治体議員を作ること。国政のことを考えるのはその先だ」。捲土(けんど)重来を期する民主に、まだ光は差していない。

    ◇
「前回は斬新さがあったが、もう賞味期限切れと思われている」。維新・石関貴史氏の選対幹部が漏らした。

 比例では12万1537票と、前身の「日本維新の会」の前回得票数から6万票以上も減らした。石関氏は比例復活したものの、2区での得票は当選した自民前職に3万票以上も離され、背中が見えない状況だ。分裂した次世代の党に至っては、政党としての存続が危ぶまれる惨敗だった。みんなの党の解党と併せ、流行語大賞を受賞した「第三極」はブームの終息とともに風前のともしびだ。

 一方、県内でも躍進したのが共産党だ。小菅啓司県委員長によると、期間中、前橋市内の事務所には「今回初めて共産に入れた」「孫だけには戦争を経験させたくない」と、有権者から多くの反応が寄せられていたという。沖縄1区を制し18年ぶりに小選挙区の議席を獲得した。沖縄のように反自民勢力を結集して「暴走ストップ」を図ることは県内でも可能だろうか。中之条町議会前議長の原沢今朝司氏は「地域で共闘できるテーマがなければ無理だろう」と慎重な見通しを語る。

 自民党政治に満足していない有権者は少なくない。しかし、その不満の受け皿となる勢力はまだない。【角田直哉、田ノ上達也】

5803チバQ:2014/12/18(木) 22:50:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk12010180000c.html
選挙:成田市長選 小泉氏3選 医療学園・エアポート都市構想…成田市政、課題が山積 /千葉
毎日新聞 2014年12月18日 地方版

 14日告示の成田市長選で現職の小泉一成氏(58)=無所属=は無投票で3選を決めた。小泉氏以外の選択肢は提示されず、同市長選では27年ぶりの無投票当選になったが、日本の玄関を抱える市の課題は山積している。

 今年3月。市は国家戦略特区に指定された。1979年の琉球大を最後に新設が認められていない大学医学部の誘致や外国人向け医療を中心とした「国際医療学園都市」と、成田空港を生かした国際物流拠点や国際企業誘致を主とした「エアポート都市」の二つの構想を掲げている。

 小泉氏は当選直後の記者会見で「成田から千葉県、日本を元気にする」と改めて構想の実現に意欲をみせた。だが、国・県・市の費用負担割合はいまだ不透明。国は民間活力の導入を想定しているが、具体的に名乗りを上げた民間企業はない。

 京成電鉄公津の杜駅前に2016年4月、国際医療福祉大の新キャンパスが開設される。市は土地を20億3800万円で取得して同大に約30年間無償貸与し、校舎建設費約70億円のうち計30億円を補助する。パブリックコメント(意見公募)では市民から反対意見が寄せられ、市議会でも議論されたが、小泉氏は「(無投票当選で)市民の理解を得たと思っている」と胸を張った。

 また、羽田空港の国際線増枠による成田空港の相対的な地位低下という現実が重くのしかかる。危機感を持つ地元財界は、成田の第3滑走路建設を訴えて署名活動を続けている。小泉氏は「空港と市の共生共栄は不可分」と語り、騒音対策と航空機部品の落下事故対策を国に求めつつ、「第3滑走路は選択肢の一つ」としている。

 地域間の格差も顕著になっている。旧下総・大栄両町と合併して来年3月で9年。空港従業員が多く住む公津地区などで人口が増える一方で、旧町域と航空機の騒音地区では人口減で小学校が統合されている。小泉氏は「地域の足」確保のため、高齢者が片道500円で利用できる乗り合いタクシーの実験運行を来年度も継続する意向だ。

 航空各社は深夜早朝の離着陸制限の一層の緩和を求めているが、騒音地区では「空港による繁栄とは無縁で、デメリットばかり」と考える住民も少なくない。地域の融和に向けた更なる取り組みが求められる。【早川健人】

5804チバQ:2014/12/18(木) 23:10:37
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/12/18/09.html
2014年12月18日(木)
川越市長に説明責任求める 後援会の不適正支出で市議会が決議可決

 川越市の川合善明市長(64)=2期=の後援会がホテルなどで開いた会費制の賀詞交換会や懇親会の費用の一部を負担していた問題で、市議会は17日、「公選法に抵触する可能性がある不適正な取り扱いは極めて遺憾」として、市民に対して説明責任と出処進退を含めた政治責任を果たすことを求める「市長に説明責任と猛省を求める決議」を賛成多数で可決した。

 12月議会の一般質問で保守系市議が10日、市長の後援会の収支報告書を基に、2010年から4年間に開催された賀詞交換会や懇親会など計3回の集会の参加者の会費の合計と支出に差額計約126万円があるのを指摘。

 川合市長は差額を後援会が負担したことを認めた上、「公選法に抵触する可能性が高い不適正な支出で、市民に申し訳ない」と陳謝していた。

 こうした後援会の行為について川合市長は17日、議会運営委員会に対し「公選法では後援団体が選挙区内の者への寄付行為は原則禁止されているが、後援団体がその団体の設立の目的により行う行事や事業に関して寄付するのは、花輪や香典祝儀などを除き認められており、これに当たる」とあらためて見解を示す一方、「誤解を生じさせる余地があり、市民におわびしたい」とコメントした。

 これを受けて、同委員会が決議文を作成。議会で起立採決した結果、賛成多数で可決した。

5805チバQ:2014/12/18(木) 23:13:08
http://www.sankei.com/west/news/141218/wst1412180028-n1.html
2014.12.18 11:27
【from社会部】
橋下依存ここまで…「橋下来たる」赤チラシ、選挙ポスターの顔に張り付け






選挙戦の終盤、街頭で訴える橋下徹氏=13日午後
 「この2年間で維新の党の実態がしっかりと有権者の目にさらされた」

 14日夜。衆院選の開票を迎え、維新が府内の選挙区の大半を落とすことが濃厚となる中、共同代表の橋下徹大阪市長は会見で維新への期待がしぼんでいるという認識を示した。その要因の1つに挙げたのは、2年前の前回衆院選で当選していた候補者の力量不足だった。

 「いきなり国会議員になって勘違いしたメンバーがたくさんいた。その選挙区では、メディアの情勢調査で(支持の低さが)数字に表れていた」。さらに党を立て直すため、個々人の能力を高めていくとも宣言した。

 その言葉を聞いて、脳裏によみがえった光景があった。府内の候補者用のポスター掲示板で、ある維新候補者のポスターには顔の大半を隠す大きな赤いチラシが張られていた。「橋下来たる」という街頭演説の告知だった。チラシの大きさは異なるものの、別の維新候補者も額の上に重ねられていた。

 選挙の“主役”である候補者の顔をつぶす行為ではないだろうか。実際、インターネット上には批判コメントとともに写真が出回り、その候補者の支持者から「ひどい」「いい気分ではない」という声が上がった。

 それでも、ある候補者の陣営は「呼び込み優先。ネットで話題になった」。こうした状況に維新の若手地方議員は自戒を込めながら「橋下代表の人気頼みでは維新は終わってしまう。候補者の実力で票を集めるようにしなければいけない」と危機感を募らせる。

 衆院選で劣勢が伝えられた中、維新は国会議員の待遇を批判する「告げ口」(橋下氏)を展開。それが功を奏したのか、比例復活を重ねて議席1減という土俵際で踏みとどまった。

 だが、このまま橋下氏への依存から脱却できなければ、次の選挙では土がつくかもしれない。橋下氏の宣言通りに個人の能力が向上したかどうかは、必ず国民に知れわたる。

(藤井沙織)

5806アーバン:2014/12/19(金) 00:39:53
>>5798
つくばの公明党はギリギリ
自民の票割が上手くいっていたら・・・とか維新が候補を立てずにその票がヘイズさんに乗っていたらとか考えてしまう

5807チバQ:2014/12/19(金) 07:33:07
http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/155866
千葉・市川市議会で“珍事” 正・副議長が採決をバックレた

2014年12月18日

 16日に開かれた千葉・市川市議会の定例会で前代未聞の“珍事”が起きた。あろうことか、進行役の岩井清郎議長(68)が採決を“バックレた”というのだ。それどころか、副議長の松永鉄兵氏まで姿を現さず。正副議長2人とも、アノ号泣県議と同じく、政務活動費の不正支出を疑われているというからシャレにならない。

 同市議の越川雅史氏がこう言う。

「ある市川市民が11月に市議全員の収支報告書を確認したところ、切手を大量購入していた市議が少なからずいた。疑問に思って監査請求をしたことが始まりです。私も議会でこの“切手問題”をただしたのですが、監査対象になっている市議や議長にさえぎられてしまった。そこで、百条委員会の設置を要求する動議を提出。その採決をするはずだった16日の定例会に正副議長が姿を見せなかったのです。流会になってしまいました」

■“号泣”県議と同じ疑惑

 定例会は16日が最終日だったため、これ以上の追及も難しくなってきたという。ムチャクチャな話じゃないか。

「切手を大量購入するようになったのはこの3年ほどです。元県議の現職市議がやり方を広めたようで、監査対象の市議は議長を含めて10人以上。購入枚数も年々増えていて、ある会派はアンケート調査費の名目で、1万5000枚の切手を買っています。理由を問うと『郵便局にやってもらうより、自分で貼った方が気持ちが伝わる』なんてバカげた答えが返ってきたそうです」(市議会事情通)

 やましいことがなければ、バックレる必要はない。岩井議長を直撃したら――。

「市議会の伝統を守るため、迷った末に、決断しました。議長には議運を覆す権限がある。間違ったことはしていない」

――伝統とは?

「80年の歴史を守ったんです。意味がよく分からない? 分からなくていいんです。(切手購入については)報告書に書いてある通り」

 まったく取り合おうとしなかった。これでいいのか、市川市民の皆さん!

5808チバQ:2014/12/20(土) 15:22:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141219ddlk19010107000c.html
選挙:甲府市長選 自民、独自候補を断念 知事選に続き、異例 /山梨
毎日新聞 2014年12月19日 地方版

 来年1月25日投開票の甲府市長選を巡り、自民党甲府市支部は18日、同市で会合を開き、独自候補の擁立を断念する方針を決めた。現職の宮島雅展氏(69)=3期目=が今期での引退を表明してから、水面下で候補を模索したが、擁立できなかった。個別候補者の推薦はせず、自主投票にするという。知事選、甲府市長選でともに自民が候補を立てられない異例の構図となる。

 同市長選では前民主党県議の樋口雄一氏(54)=無所属=が既に出馬を表明。樋口氏は過去に宮島氏の市長選で選対幹部を務め、「宮島市政を継承、発展させる」と述べていた。宮島氏も樋口氏の集会に出席するなど宮島氏の支持者への浸透を図っていた。

 自民党は市長選で経済関係者らに出馬を打診してきたが、知事選でも保坂武・甲斐市長らに次々と固辞され、投開票まで2カ月の11月に入り、後藤斎・元民主党衆院議員に「相乗り」を決定。知事選や今月の衆院選の対応に追われたことも、今回の「時間切れ」につながったとみられる。

 樋口氏側は先月、自民側に推薦を要請していた。しかし、自民側は樋口氏が9月まで民主党籍を持っていたことを踏まえ「自民として筋を通すべきだ」(皆川巌・同支部長)として推薦しないと決めたという。

 同市長選では、樋口氏のほか、市議の神山玄太氏(32)=無所属、会社役員の宮本秀憲氏(36)=同=が既に立候補の意向を表明。共産党甲府・東山地区委員会も近く候補予定者を発表するとしている。【屋代尚則、片平知宏】

5809チバQ:2014/12/20(土) 15:34:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20141220/CK2014122002000166.html
斎藤県議が新会派届け出 「矢板市民党」

2014年12月20日


 県議会会派「みんなのクラブ」からの離脱を表明していた斎藤淳一郎県議(42)=矢板市選挙区選出=は十九日、県議会事務局に一人会派「矢板市民党」の結成を届け出た。他の会派は、とちぎ自民党議員会(二十八人)、みんなのクラブ(八人)、民主党・無所属クラブ(四人)、公明党県議会議員会(三人)、県民第一の会(二人)、元気クラブ(一人)、無所属クラブ(一人)で、矢板市民党を含め計八会派となった。

5810チバQ:2014/12/20(土) 15:35:56
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20141219-OYTNT50156.html
森屋議員と妻 不起訴
2014年12月20日
 昨年7月の参院選で山梨選挙区から初当選した自民党の森屋宏氏(57)が昨年12月、県議21人にお歳暮として牛肉を贈ったとして、県内の弁護士らから公職選挙法違反(寄付行為の禁止)の疑いで告発されていた問題で、甲府地検は19日、「立件に足りるまでの証拠がなかった」として不起訴(嫌疑不十分)としたと発表した。処分は17日付。


 この問題は、森屋氏の妻が昨年12月、秘書に依頼し、森屋氏名義で米沢牛のすき焼きセット(1セット7350円相当)を県議らに贈っていたもの。森屋氏のこれまでの説明では、昨年5月まで務めていた県議(都留市・西桂町選挙区)時代に、選挙区以外の同僚議員にお歳暮を贈っていたといい、県警の任意の事情聴取に対しては、「妻が県議時代と同じ感覚で贈ってしまった。私は知らなかった」と自身の関与を否定していた。

 一方、森屋氏の妻に関して、甲府地検は「悪質性が重大とはいえない」として不起訴(起訴猶予)にした。

 森屋氏は19日、「県民をお騒がせし申し訳ない。検察のご判断を厳粛に受け止め、今後このようなことのないよう真摯しんしに取り組んで参ります」とするコメントを発表した。

2014年12月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5811チバQ:2014/12/23(火) 11:41:18
(推薦ではなく)公認を立てるのは久しぶりでは?
http://www.sankei.com/region/news/141223/rgn1412230046-n1.html
2014.12.23 07:04

甲府市長選 共産党、公認候補に長坂氏

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 任期満了に伴う来年1月18日告示、25日投開票の甲府市長選をめぐり、共産党甲府・東山地区委員会は22日、党県委員で新人の長坂正春氏(63)を党公認候補として擁立することを明らかにした。

 長坂氏は今年10月まで山梨県社会保障推進協議会事務局長を務めた。この日、甲府市役所で記者会見した長坂氏は、「現在の市政は県や国に追随している。社会保障の充実や市民の所得増を図るとともに、住民の声を反映できる市政をつくっていきたい」と述べた。

 甲府市長選には既に、甲府市議の神山玄太氏(32)、会社役員の宮本秀憲氏(36)、元県議の樋口雄一氏(54)のいずれも無所属新人が立候補を表明している。

5812チバQ:2014/12/23(火) 11:46:07
http://www.sankei.com/region/news/141222/rgn1412220011-n1.html
2014.12.22 07:00

大網白里市長に金坂氏 福祉などの実績訴え再選





 任期満了に伴う大網白里市長選は21日、投開票が行われ、無所属で再選を目指す現職の金坂昌典氏(46)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の印刷業、黒須俊隆氏(47)を破って当選した。投票率は47・89%で、町長選として行われた前回の51・64%を3・75ポイント下回った。

 金坂氏は前回、4人が立候補した最後の町長選で初当選。市制施行や福祉面での実績を強調し、着実に地盤を築いた。2期目では1期目でやり残した「津波避難タワーの設置などの課題に取り組みたい」と主張し広く支持を集めた。

 3度目の挑戦となった黒須氏は「市民から信頼される政治を取り戻す」と「徹底した情報公開」や「安心して子供を育てる環境を整える」などと主張したが、及ばなかった。

 当日有権者数は4万1508人。

                   ◇

 ◆大網白里市長選

 当   12135 金坂昌典 無現 【自】【公】
      7536 黒須俊隆 無新 

 

 金坂(かねさか) 昌典(まさのり)46 〔2〕

 市長(消防団員・東金青年会議所理事長)白里高

5813チバQ:2014/12/23(火) 18:39:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141223ddlk12010244000c.html
選挙:八千代市議選 市長と議会、対立継続 辞職勧告の16人も /千葉
毎日新聞 2014年12月23日 地方版

 任期満了に伴う八千代市議選は21日の投開票で、28人の新議員が決まった。昨年5月に秋葉就一市長が初当選して以降、市長の公約や発言に反発してきた議員の多くは当選し、両者の関係修復の兆しはみられない。

 秋葉市長は市内の新川地区周辺のインフラを整備する「新川周辺地区都市再生整備計画」の見直しを訴えて初当選。だが、議会は計画推進派が多数を占めており、就任当初から対立した。

 同計画を巡って、市側が提出した補正予算案に対する市議会の修正可決を不服として、秋葉市長は昨年秋、首長の「拒否権」に当たる再議権まで行使してやり直しを求めたが、議会側は3分の2以上の賛成で再可決し、押し切った。

 さらに、今年9月には、市長が「市職員のコネ採用と思われる情報を得た」という趣旨の発言をしたとして、問責決議案を可決。同11月には市政停滞を招いたとして市長の辞職勧告決議案も可決するなど、対立は深刻化している。議会の同意が必要な副市長は不在、監査委員3人のうち1人も空席のままだ。

 こうした中、行われた市議選は「市長との距離」が大きな焦点となった。結果は、辞職勧告決議案に賛成した23人のうち19人が立候補し、16人が当選。再選組だけで予算や条例の可決を左右する過半数を占め、秋葉市長には厳しい状況が続くことはほぼ確実だ。

 今回当選した市議の一人は「市長が議会軽視の姿勢を改めなければ市政は停滞し、困るのは市民だ」と強調。市の幹部は「市長は議員が納得しなければ議案が通らないことをもう少し理解しなくてはいけないし、市議も協力してほしい」と「雪解け」を懇願する。【味澤由妃】

5814チバQ:2014/12/23(火) 18:39:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141223ddlk12010226000c.html
’15統一地方選:元みんなの党議員、地域政党を設立 顧問に渡辺喜美氏 候補者公募の方針 /千葉
毎日新聞 2014年12月23日 地方版

 解党したみんなの党の一部地方議員が、地域政党「闘う改革の会千葉」を結成した。元みんなの党代表の渡辺喜美氏=衆院選で落選=の考えに賛同する議員が中心となっており、渡辺氏は顧問に就任した。同会は来春の統一地方選での擁立に向け、候補者を公募する方針。一定の票があった県内のみんな支持層の受け皿になり得るのか、注目されそうだ。【岡崎大輔】

 同会の代表には、みんな結党時から渡辺氏の側近として活動してきた、元党県総支部筆頭副幹事長の石崎英幸・市川市議(45)が就任した。みんなが衆院選公示直前の11月28日に解党したため、今月1日、県選管に政治団体の届け出をした。

 同会には石崎氏のほか、浦安市議や市原市議が参加し、そのほかにも参加を検討している議員がいるという。「闘う改革の会」は、同時に東京都と広島県でも発足しており、連携して活動を進めるとみられる。

 同会がまとめた政策では「中央集権・官僚統制から脱却し、自治体住民主役の地方自治の実現」と規定。具体的には、地方公務員の給与削減として、当面は、地方公務員の給与水準を示す「ラスパイレス指数」(2013年4月時点の政令市を除いた県内市町村平均は109・3)で国家公務員と同じ水準の100を目指す▽公務員制度改革で、昇格に必要な勤続年数条件を撤廃して相対評価を採用▽自治体職員の降格降級制度を導入▽自治体資産を検証し、いわゆる「埋蔵金」を発掘する−−などを掲げている。

 来春の統一選に向けた公募は、年明けの1月にも開始したいという。既に、来年4月26日投開票の市川市議選に、新人1人を立てることが決まった。

 同会の関係者によると、顧問に就任した渡辺氏は政治団体を巡る資金問題を抱えており、自ら積極的な応援活動は控えるとみられるが、要請があれば選挙戦の応援を行う考えという。

 みんなは昨年の参院選の比例代表で、県内で27万6439票(得票率約11・3%)を獲得し、一定の支持層があったとみられる。現段階で他会派との選挙協力など連携は考えておらず、代表に就任した石崎氏は、毎日新聞の取材に「行財政改革を積極的に実施することで、市民の負担を軽減できるように取り組みたい」と話した。

5815チバQ:2014/12/24(水) 22:29:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20141224/CK2014122402000158.html
統一選へ 県議白熱の前哨戦

2014年12月24日


衆院選の候補者の決起大会には、県議や市議ら多くの地方議員の姿も目立った
写真
 衆院選が終わって一週間が過ぎた。振り返れば、各選挙区の陣営では、来年春の統一地方選を控えた県議たちが忙しく動き回る姿も目立った。突然の衆院解散で、県議選に向けた事務所開きを中止するなど影響を受けた現職も見られたが、まるで自分の選挙に備えるかのように、来春の戦いを見据えて激しい「前哨戦」を繰り広げた。 (藤原哲也)
 衆院選で民主候補の決起大会が行われた会場。壇上には県議や市議など十人近い地元議員が一斉に並び、自己紹介しながら個別に支持を訴えた。「ガンバロー三唱」の際も、全員が再び登壇。衆院選の候補者と一緒に拳を突き上げ、一緒に戦う姿勢を必死にアピールした。
 会場にいた県議の一人は、衆院選がなければ今月上旬に事務所開きを予定していたが、延期して候補者の応援に専念した。「事務所の契約はしてしまったので、空っぽのまま家賃だけ払っている」と苦しい台所事情を明かした。別の県議は、県議選に向けた組織発足が一月下旬のため大きな影響はなかったが、支援組織の会合などに衆院選の候補者と一緒に出席して共闘したという。
 一方、県議会でも議員数で他党を大きく上回る自民。衆院選中、各地の街頭演説や集会では、候補者に寄り添って党への支持を訴える姿が目立った。
 「自分の選挙だと思って熱心にやるように指導している」とベテラン県議の一人は言った。ある若手県議は、自らの支持者を集めたミニ集会や企業回りなどを衆院選候補者と一緒に二十カ所以上こなしたという。
 「途中から激戦区の応援に行ったので、十分ではなかったが、当選できたので役目は果たせた」と笑顔。来年の自分の選挙向けのパンフレットなどは、これから製作するという。
 混迷の渦に巻き込まれたのは、衆院解散直後に党が解党したみんな。県議会会派「みんなのクラブ」は、来春の統一地方選まで存続することは決めたが、衆院選については自主対応となり、党を創設した元代表の応援に入る以外、共闘する道はなかった。
 会派を離脱した若手県議の一人は「もともと党名に頼らず活動してきた。地元での手応えはある」と前を見据える。
 県議会の定数は五〇。統一地方選で行われる県議選は、県内十六選挙区に分けて争われる。現職以外にも、多くの新人や元職が選挙に向けて準備を進めている。

5816チバQ:2014/12/25(木) 00:22:01
2807 :チバQ:2014/12/18(木) 22:27:04
http://www.sankei.com/region/news/141218/rgn1412180085-n1.html
2014.12.18 07:09
【「渡辺王国」の落城】
(下)県議らの動向 統一地方選へ影響深刻

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 みんなの党の解党に加え、渡辺喜美元代表の落選により、渡辺氏への傾倒者や党の政策に共鳴する議員でつくる県議会会派「みんなのクラブ」(9人)は、来春の統一地方選の県議選に向けて困惑し、方向性を見定めかねている。

 「党は既になく、元代表も国会議員でなくなった。もう決めていたことだが、無所属で出るしかない」

 県南が選挙区の1期議員は、解党が決まった11月、党を離れ、無所属出馬を明言していた。「渡辺氏落選の影響はない」

 1期議員の多くは渡辺氏が「増税の前にやるべきことがある」と身を切る財政改革などを唱えた政策に共鳴し、みんなの党に入党。平成23年の前回県議選後にみんなのクラブ入りした。

 宇都宮市・上三川町選出の医師、佐原吉大氏は「出るかどうか検討中」と不出馬の可能性を否定していない。渡辺氏に推され当選した佐原氏は「渡辺氏が落選したからではなく、解党の段階で白紙の状態。それ以前に議員としてやっていけるのか」と話す。

 佐野市選出の早川桂子氏は「個人的には渡辺氏を支援する気持ちに変わりないが、後援会の声を大事にしたい」。渡辺氏の動向や県議らへの説明をみながら無所属で立候補する考えだ。

 一方、県北選出の議員らは渡辺氏が自民党時代からの支持者で、みんなの党結成時に、県議会でみんなのクラブ結成に動いたか、会派結成間もなく自民党から移ったベテランたちだ。ほかに渡辺氏の父、美智雄氏の秘書を15年務めた中川幹雄氏と渡辺氏のおいの嫁である渡辺幸子氏がいる。

 渡辺氏との関係が深いベテラン議員は「渡辺氏が落選するとは信じられない」といまなおショックを引きずるが、中川氏は「落選は敗北でなく、一つの過程」と話し、多くの政治家を例に、落選は次のステップに飛躍する大事な経験だと復活を期待する。だが、県議選に向けては「次の選挙は大変だ。これだけ自民が大勝すれば、地方選も無関係ではない」と、無所属での戦いに危機感を抱く。

 渡辺幸子氏は、政治家としての渡辺氏の落選を惜しみ、自分の選挙は「決めていない」とだけ話した。

 こうした意見に対し、渡辺元代表は衆院選開票の翌日、「みんなの党のゼッケンを付けて活動してきた人たちがゼッケンもプラットホームもなくなった。これはかなり深刻だ」と、来春の統一地方選への影響の大きさを認めた。

 「渡辺王国」の落城とともに、みんなの党結成時の熱い改革への炎も消え去ってしまうのだろうか。(高橋健治)

5817チバQ:2014/12/25(木) 22:21:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141225ddlk19010028000c.html
選挙:知事選 駒沢大教授の青木氏、不出馬 「争点が不明確」で断念 /山梨
毎日新聞 2014年12月25日 地方版

 知事選(来年1月8日告示、同25日投開票)で、立候補を検討していた駒沢大教授の青木茂樹氏(46)が24日、甲府市内で記者会見し、知事選には出馬しない考えを示した。

 青木氏は立候補予定者に向けた事務説明会に陣営関係者が出席。出馬、不出馬の両にらみで検討してきた。この日、青木氏は「私のように草の根の動きでは、風が吹いたり、争点が明確になることが起きないと(選挙戦を戦うのは)なかなか難しい」と述べ、断念する考えを示した。

 青木氏は同大経営学部教授。昨年の参院選山梨選挙区で無所属で出馬し、落選している。自民党県連関係者によると、青木氏側は知事選など出馬に向けて県連に水面下で支援を打診したが、同参院選で自民党公認候補者と戦ったことなどがネックになったという。

 知事選には、自民、公明、民主が推薦を決めた前衆院議員の後藤斎氏(57)▽共産党公認で党県委員長の花田仁氏(53)▽元小学校教諭、林祥三氏(67)−−の3新人が立候補を表明している。【片平知宏】

5818チバQ:2014/12/25(木) 23:07:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141225/CK2014122502000144.html?ref=rank
市川市議会 2つの百条委設置案可決

2014年12月25日


 市川市議会の臨時議会が二十四日開かれ、政務活動費をめぐる調査特別委員会(百条委)の設置を求める発議案が二本続けて出され、いずれも可決された。一つの議会で二つ同時に百条委ができる上に、四十二人の議員のうち延べ三十二人が調査対象となる異例ずくめの展開となった。一方、大久保博市長は「議員活動に支障が出る」として、百条委の調査前に公認会計士による外部監査を実施すると説明、議会も了承した。
 発端は、市民が八月に「政務活動費で切手を大量購入したのは不正支出にあたる」と市に返還を求めた住民監査請求だった。市監査委員は先月、「不適切使用の事実を確認できなかった」と棄却した。
 複数の市議が十二月定例会であらためて質問。「まだ疑義が残る」と十九日、臨時会に、切手を大量購入した会派の十四人を対象に百条委の設置を求める発議案を出すと決めた。
 ところが二十二日に、切手購入で調査対象となった会派に属する議員らが逆に、非調査対象の会派の十八人を対象に百条委設置を発議すると決定。
 発議にかかわった市議は「市政と関係ない備品を購入、議会開会中に市内視察したとの疑問が市民から出ている」と指摘している。
 二つの百条委の設置後、岩井清郎議長は議会が混乱した責任をとって議長を辞職した。市川市議の政務活動費は一人月八万円支給される。 (服部利崇)

5819チバQ:2014/12/25(木) 23:08:09
http://www.sankei.com/region/news/141225/rgn1412250023-n1.html
2014.12.25 07:07

上田知事、埼玉県議選対応で自民対抗軸を支援





 上田清司知事は24日、来年4月の統一地方選で行われる県議選で「全県民を相手にする『県民党』の候補者を支援することになるだろう」と話し、最大会派自民の対抗軸となる勢力を支援する意向を示した。同日の年内最後の定例会見で明らかにした。

 上田知事は衆院選で投票率が低迷した要因を「選択肢がなかった」とし、「間違っても選択肢がない統一地方選にならないよう、できるだけ努力する」と表明した。県民党の意味については「自民、非自民という色分けでは視野が狭くなる。全県民を相手に戦う県民党という枠組みにしなければ、対抗軸や選択肢は生まれない」と持論を述べた。

 次期知事選への出馬については、任期満了2カ月前の6月に表明するとの意向を改めて示した。

5820名無しさん:2014/12/27(土) 22:34:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141227ddlk12010210000c.html
選挙:我孫子市長選 海津元市議出馬へ /千葉
毎日新聞 2014年12月27日 地方版

 任期満了に伴う我孫子市長選(来年1月11日告示、同18日投開票)で、元同市議の海津にいな氏(61)が26日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選は現職の星野順一郎氏(57)も3選を目指して無所属で出馬の意向を示しており、選挙戦になりそうだ。

 海津氏は、市議2期を務め、現在はNGO団体代表や環境製品開発販売会社監査役などをしている。現市政を「削減財政を進めている」と批判。その上で、手賀沼を活用した観光開発で市を活性化させる「手賀七策」を掲げ、「明るい未来をメッセージする街づくりをしていきたい」と述べた。

 また、市長選と同日で投開票される市議補選は、現職の秋谷明氏(73)の辞職に伴い改選数2で争われる。【橋本利昭】

5821チバQ:2014/12/30(火) 13:20:53
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20141227-OYTNT50126.html
甲府市長選、見えてきた構図 来月18日告示


2014年12月28日

 来年1月18日告示、同25日投開票の甲府市長選は、同市議の神山玄太氏(32)、会社役員の宮本秀憲氏(36)、前県議の樋口雄一氏(54)、共産党地区委員の長坂正春氏(63)の4新人が立候補を表明した。民主党出身だが自民党系の市議からも支持を集める樋口氏に対して、長坂氏は事実上の相乗りを批判、30歳代の2人は若い世代の切り崩しを狙うという構図が固まりつつある。(横山耕太郎)

 「市の総合計画を樋口カラーで深め、人口減少に立ち向かいたい」。15日、昭和町で開いた総決起集会の壇上で、樋口氏は力を込めた。両脇には17人の甲府市議と16人の県議がずらりと並ぶ。樋口氏は「(公約は)一人の力では果たせない」と語り、議員たちとの連携を強調。宮島雅展市長も駆けつけ、樋口氏を「政策を継承する後継者」と紹介し、固い握手を交わした。

 樋口氏はこれまで民主党所属の県議を務めてきたが、市長選立候補にあたり同党を離党。市長選で同党県連の推薦は受けるものの、あえて民主党色を薄めた作戦が奏功し、自主投票を決めた自民党系の議員団もほぼ取り込みつつある。

 陣営が気にするのは投票率だ。「前回市長選はわずか36%。今回は50%以上を目指したい」と陣営幹部。選挙後を見据え、少しでも多くの市民から信任を得たいという本音がのぞく。

 これに対し、「県に追随した市政ではいけない」と宮島市政を弾劾し、その後継者とされる樋口氏を批判するのが共産党の長坂氏だ。「市政の転換」を前面に打ち出している。

 急な衆院選の影響で出馬表明が今月22日まで遅れ、出遅れは否めない。だが、公約として「市民の声を反映した市政」を掲げ、市政の現状に対する批判票の受け皿となることを目指す。

 今回の市長選では、30歳代の2人が立候補を表明。これまでの選挙では必ず投票に行ったという甲府市中央、小尾辰太郎さん(90)は「若い人が2人も立つなんて、記憶にない」と驚いている。

 神山、宮本の両氏はともに、自分たちと同じ若い世代をターゲットとして子育て支援や雇用の創出などをアピールしている。

 「市民とのつながりを大切にし、政策で勝負したい」と話す神山氏は、2011年の市議選でトップ当選。市内の飲食店で市民の声を聞く交流会を定期的に開くほか、インターネットなどで積極的に情報発信をしてきた。公約ではIT企業の誘致による雇用創出などを挙げ、「これからの20年を考える戦略が必要だ」と訴える。

 宮本氏は、子育てサークルに出向くなどして若い親たちの声に耳を傾ける。公共による休日保育の充実などを公約に盛り込み、21日に甲府市で開いた総決起集会でも「未来の子どもへの教育や支援に力を尽くす」と訴えた。大きな組織を持たないことから、「私にはしがらみがない」と清新さもアピールしている。

2014年12月28日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

5822チバQ:2015/01/04(日) 05:45:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141231ddlk10010057000c.html
選挙:自民県連、大沢氏推薦で調整へ 来年夏の知事選、3選出馬念頭に /群馬
毎日新聞 2014年12月31日 地方版

 来年夏の知事選を巡り、自民党県連は現職の大沢正明知事(68)の3選出馬を念頭に、年明けから大沢氏の推薦に向けた調整に入る。大沢氏本人はまだ出馬の意向を表明していないものの、県議会の自民党会派は「特段の失政はなく、他に適任者が見当たらない」との声が大勢。知事選の推薦は党本部の決定事項で、県連は近く党所属県議の意見を聞き、県選出国会議員の了承を取り付けたい考えだ。

 大沢氏は旧尾島町議、自民党所属県議を経て2007年、知事選では異例の「自民公認」候補で立候補した。現職で5選を目指した小寺弘之氏に対し、多選批判を展開。自らの任期に関し2期8年を公約に掲げ、僅差で勝利した。2期目は「県民党」として無所属で立候補し、自民、公明、みんな(当時)の推薦を受け、圧勝した。

 3選出馬を巡っては9月、大沢氏の後援会「清明会」(代表世話人・原浩一郎高崎商議所会頭)が出馬を要請。その後も県町村会や県医師会など十数団体が3選出馬を申し入れた。大沢氏は「重く受け止める」と述べるにとどめている。

 12月の衆院選で、知事選に向けた自民党県連内の調整が遅れ、来年春には統一地方選も控えている。県連幹部は「急な衆院選で知事選の対応が遅れているが、最終的には大沢氏でまとまるだろう」と強調。自民党県議は「大沢県政の総仕上げをしてほしい」との認識を示した。

 大沢氏の3選出馬については「2期8年」とした過去の公約との整合性を問う声に加え、週刊誌が11年7月、前橋市内の知事公舎に知人女性を泊めたと報道。大沢氏も道義的責任を認め、謝罪した経緯がある。26日の記者会見で、大沢氏は知事選の対応について「しっかり受け止めて、考えたい」と述べた。【吉田勝】

5823チバQ:2015/01/04(日) 06:07:42
http://www.kanaloco.jp/article/82329/cms_id/119179
15統一地方選:〈展望〉神奈川県知事選&相模原市長選

2015.01.03 03:00:00
◇県知事選 再選出馬なら相乗りか
 任期満了(4月22日)に伴う4月の知事選への立候補表明者は現時点でいないが、県政界では黒岩祐治知事(60)が再選を目指すとの見方が強い。前回、共産党推薦候補を立てた市民団体が候補者擁立を模索している以外は、目立った動きはない。

 「自分としては、任期いっぱいまで、どこまで動かせるか、ということに最大限注力していきたい。それしか考えていない」。黒岩知事は昨年最後となる12月24日の定例会見で、2期目に向けた意欲を問われ、従来通りの説明を繰り返した。

 県政界では、知事が「20年後の神奈川」をにらんで進めてきたヘルスケアやエネルギー政策などが緒に就いたばかりで、1期で辞めざるを得ない失点もないことから、再選出馬が確実視されている。

 前回(2011年)の知事選は、松沢成文前知事の突然の都知事選出馬表明により異例の短期戦で行われた。候補者選びに奔走した各党の要請を受けて黒岩氏が立候補を決めたのは告示直前で、自民、民主、公明の3党の県組織が推薦して初当選を支えた。

 今回も各党は「知事の再選表明があれば、それを受けて動く」(自民党県連幹部)というスタンスで、再選を目指せば多くは応援に回るとみられている。維新の党は「白紙委任にはならない」としている。

 一方、神奈川労連や新日本婦人の会県本部、共産党県委員会などで構成する「平和で明るい神奈川県政をつくる会」は対抗馬擁立を目指している。同会は、緊急財政対策で福祉予算を切り捨てたなどとして黒岩県政を批判している。

◇相模原市長選 出馬表明は市長のみ
 現職の加山俊夫市長(69)が3選を目指して無所属で立候補することを正式に表明している。現在のところ、加山市長以外は出馬に向けた動きはないが、共産党が対立候補の擁立を目指している。

 加山市長は同市の経済部長、都市部長などを経て助役に就任。2007年の市長選で初当選した。政令指定都市移行後、初の市長選となった11年の前回は、元県議会議長と元市議の2新人を大差で下して再選を果たしている。

 昨年9月の立候補表明では、福祉や教育、産業振興、まちづくりなど2期目に取り組んだ施策を振り返り、「先人たちが築いてこられた市政を着実に前進させることができた」と実績を強調。

 さらに、リニア中央新幹線の中間駅が設置される橋本駅周辺と、在日米陸軍相模総合補給廠の一部返還・共同使用区域があるJR相模原駅周辺を一体的に捉えたまちづくりに言及。「将来を見通した戦略を定め、力強く推進する。本市発展のために全身全霊を注ぎ込みたい」と、3選に向けて決意を述べた。

 対抗馬の擁立に意欲を示す共産党は、加山市政を「大型開発が優先され、市民生活や暮らしが後回しにされている」などと批判。党単独候補ではなく、すべての批判票の受け皿となり得る対立候補の擁立を模索する。

【神奈川新聞】

5824チバQ:2015/01/06(火) 06:21:04
>>4149
http://mainichi.jp/area/saitama/news/m20141229ddlk11060048000c.html
訃報:中村健さん 67歳=県議、坂本祐之輔衆院議員の義弟 /埼玉
 中村健さん 67歳(なかむら・けん=県議、坂本祐之輔衆院議員の義弟)27日、肺炎のため死去。通夜は1月7日午後6時、葬儀は同8日午後0時半、東松山市松山町2の8の32の東松山斎場。喪主は妻浩子(ひろこ)さん。

 2003年4月に県議初当選。環境農林委員長や産業労働企業委員長、警察危機管理防災委員長を歴任し、現在3期目だった。 続きを読む

5825チバQ:2015/01/06(火) 06:55:13
山梨県議会

チームやまなし 望月利樹
チームやまなし 永井学
チームやまなし 仁ノ平尚子
チームやまなし 早川浩

フォーラム未来 土橋亨
フォーラム未来 飯島修
フォーラム未来 高木晴雄
フォーラム未来 木村富貴子

公明党 安本美紀

自民党・県民クラブ 望月勝
自民党・県民クラブ 塩澤浩
自民党・県民クラブ 白壁賢一
自民党・県民クラブ 臼井成夫
自民党・県民クラブ 山田一功
自民党・県民クラブ 中村正則
自民党・県民クラブ 石井脩紱
自民党・県民クラブ 郄野剛
自民党・県民クラブ 河西敏郎
自民党・県民クラブ 遠藤浩
自民党・県民クラブ 杉山肇
自民党・県民クラブ 棚本邦由
自民党・県民クラブ 桜本広樹
自民党・県民クラブ 浅川力三

自由民主党・創明会 渡辺英機
自由民主党・創明会 武川勉
自由民主党・創明会 清水武則
自由民主党・創明会 久保田松幸
自由民主党・創明会 大柴邦彦
自由民主党・創明会 前島茂松
自由民主党・創明会 鈴木幹夫
自由民主党・創明会 皆川巖
自由民主党・創明会 齋藤公夫
自由民主党・創明会 保延実
自由民主党・創明会 山下政樹

日本共産党 小越智子

無所属 水岸富美男


5826チバQ:2015/01/06(火) 07:45:38
■維新の党
赤野たかし
飯田満
斉藤たかみ
城田学
宗像富次郎
安川有里

■県政会
相原高広
飯田誠
笠間茂治
川上賢治
馬場学郎
山本俊昭
岩本一夫
かとう正法
軽部和夫
久坂誠治
楠梨恵子
小林大介
塩坂源一郎
土居昌司
芳賀ようじ
日浦和明

■公明党
赤井かずのり
小野寺慎一郎
亀井たかつぐ
佐々木正行
鈴木ひでし
高橋稔
谷口かずふみ
西村くにこ
藤井深介
渡辺ひとし

■自民党
あらい絹世
石井もとみち
いそもと桂太郎
内田みほこ
梅沢裕之
小川久仁子
長田進治
加藤元弥
河本文雄
木村謙蔵
桐生秀昭
国松誠
国吉一夫
久保寺邦夫
小島健一
佐藤光
しきだ博昭
嶋村ただし
杉本透
杉山信雄
高橋栄一郎
竹内英明
田中徳一郎
土井りゅうすけ
中村省司
原聡祐
藤代ゆうや
古沢時衛
細谷政幸
堀江則之
牧島功
松田良昭
三橋政雄
向笠茂幸
持田文男
森正明
守屋てるひこ
八木大二郎
柳下剛
山口貴裕
渡辺紀之

■神奈川ネット
若林智子

■民主党・かながわクラブ
合原康行
青山圭一
安藤慶
市川よし子
浦道健一
大村博信
茅野誠
岸部都
日下景子
近藤大輔
齋藤健夫
栄居学
作山友祐
さとう知一
曽我部久美子
たきた孝徳
寺崎雄介
豊島きよし
長友よしひろ
はかりや珠江
平本さとし
松崎淳
松本清
山口ゆう子
早稲田夕季

■黎明
根岸孝之

5827チバQ:2015/01/06(火) 22:44:10
茨城県議選整理した!!チカレタ

■県議選 水戸市区 【6/7】
当落票数 候補者名年齢 政党
当23016加藤明良46自現
当20958舘静馬_47自現
当18927佐藤光雄57民現
当17733江尻加那41共新
当16067川津隆_63自現
当15540高崎進_53公現
落_8902玉造順一43社新

定数が7から6に1議席減
自民は前回4議席を確保したが現職3人手堅く確保(残り1人 石川多聞が城里町長選出馬落選)
民主は前回2人擁立1人当選。現職(東京電力労組出身)を確実に
公明も共産もそれぞれ1議席を手固く確保


■県議選 土浦市区 【3/5】
当落票数 候補者名年齢 政党
当21484伊沢勝徳44自現
当11456八島功男58公現
当11383安藤真理子54無新
落_9699今野貴子56民新
落_5373小張佐恵子62諸新(東海第2原発の再稼働を止める会)

自民・公明の現職が手堅く当選
民主・青山大人(衆院選6区出馬落選)の後継として出馬したが今野貴子は落選
無所属で当選した安藤真理子は土浦市議。保守系の模様


■県議選 古河市区 【4/5】 *茨城7区
当落票数 候補者名年齢 政党
当21166森田悦男64自現    地盤は旧三和町
当16813江田隆記71無現【自民県政】
当12894高橋勝則43無新    出身は旧総和町
落11276稲葉貴大31無現(維新推薦)

10年県議選当選の自民現職・中村系現職は手堅く当選
13年補欠選で戦った稲葉と高橋が再戦→今回は高橋が当選
====================
13年補欠選(菅谷憲一郎:10年民主公認が市長に転出したことに伴う補選)
  当 15621 稲葉貴大 29 無新
    14403 高橋勝則 42 無新
====================

5828チバQ:2015/01/06(火) 22:44:25
■県議選 石岡市区 【2/5】
当落票数 候補者名年齢 政党
当12202桜井富夫75自現    旧八郷町が地盤
当10157戸井田和之50無現   10年選挙では後援会事務所襲撃事件>>3957-3958など
落_7191山本進_66無新     自民党系の市議
落_5310高野要_64無新     自民党系の市議
落_1692山口晟_74無新     市議

現職2人が手堅く当選
戸井田は02年無所属初当選、06年自民公認落選、10年無所属当選→自民党会派入りせず


■県議選 結城市区 【1/2】*茨城7区
当落票数 候補者名年齢 政党
当13695臼井平八郎66無現【自民県政】
落_9390大橋康則47無新(自民推薦)

中村系現職に、自民推薦候補が挑んだが現職が手堅く当選


■県議選 取手市区 【3/7】
当落票数 候補者名年齢 政党
当17892中村修_52自現
当11247川口政弥57無現【自民県政】   地元の旧藤代町や利根町
当_8641上野高志50共新
落_8602竹原大蔵37無新(民主推薦)   10年選挙は民主公認落選、13年補選も落選
落_6600細谷典男63諸現(東海第2原発の再稼働を止める会)
落_3642小嶋吉浩53無新         13年補選維新公認で落選>>4332で尖閣上陸
落_1710谷口治_46無新

自民現職(中村修)は13年補欠選(鶴岡正彦:自民県議の死去に伴う)で当選
中村系現職・川口は唯一7区外で当選
細谷は前回みんなの党から出馬当選していたが落選。
代わりに、共産が浮かび上がった構図。


■県議選 牛久市区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当18402山岡恒夫64自現
落18060沼田和利38無新         自民系市議

自民現職が保守系の沼田(市議)をぎりぎりかわして再選


■県議選 つくば市区 【3/7】
当落票数 候補者名年齢 政党
当16974星田弘司40自現        旧谷田部町
当14895鈴木将_42自現        旧筑波町
当14303山中泰子63共元
当13684田村佳子60公現
落13058ヘイズ・ジョン51無新     市議カナダ出身
落12312飯岡英之54自現        旧桜村
落_7390荒山千秋45維新

自民が前回当選した3人出馬したが2人当選に留まる。飯岡が落選。
代わりに共産が返り咲き。公明は前回も最下位当選で票の流れ次第では次回も危ない

5829チバQ:2015/01/06(火) 22:44:42
■県議選 ひたちなか市区 【3/4】
当落票数 候補者名年齢 政党
当24155海野透_71自現
当17688磯崎達也40無新(磯崎久喜雄県議の後継 =次男)
当17671二川英俊36無新(民主推薦 日立製作所労組の組織内候補)
落_7746薄井宏安43無新

前回は自民2人。無所属1人(大谷明→ひたちなか市長選出馬落選)の当選
今回は、自民現職と自民現職後継。さらに民主推薦が当選。


■県議選 鹿嶋市区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当17739田口伸一46自現
落_9708原田雅也45諸新(かしま志民党) 12年衆院選みんなの党出馬落選

自民現職が手堅く当選

■県議選 潮来市区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当_6772藤島正孝69自現
落_6620沼里真一郎36無新       市議

保守分裂となったがギリギリ自民現職再選。
しかし、潮来だけで定数1は多いのでは?鹿嶋or神栖と合併区でいいような


■県議選 守谷市区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当17974小川一成67自現
落_9428浅利和宏45維新

自民現職が手堅く当選

■県議選 筑西市区 【2/4】
当落票数 候補者名年齢 政党
当13941設楽詠美子38民現     県医師連盟などが推薦する予定
当13355水柿一俊58無新      旧明野町 自民市議 公認推薦したが実現せず
落12568宮崎勇_49自現      旧下館市
落12193鈴木聡_69共現

定数が3→2の1減であり、
今回の県議選で最大の波乱区では?
====================
10年県議選
  当 19254 田所嘉徳 56 自現
  当  8132 宮崎勇  45 無新
  当  7905 設楽詠美子34 民新
     7430 鈴木聡  65 共新
     5057 仁平正巳 57 民新
====================
13年補欠選(田所嘉徳が衆院選出馬当選に伴う)
  当 16728 鈴木聡 68 共新
    15036 保坂直樹 31 無新 (自民推薦)
====================

民主がまさかのトップ当選
前回無所属で当選した宮崎勇は自民党入りしたが落選
保守分裂となり、無所属水柿が当選
補欠選で当選した共産はあっさり落選

5830チバQ:2015/01/06(火) 22:44:56

■県議選 稲敷市区  【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当22084細谷典幸58自現
落_6077小山高正40維新

自民現職が手堅く当選

■県議選 かすみがうら市区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当11062外塚潔_53自現
落_8457古橋智樹43無新

自民現職が手堅く当選

■県議選 桜川市区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当17039白田信夫62自現
落_3056高橋満_69無新

自民現職が手堅く当選

■県議選 神栖市区 【2/3】
当落票数 候補者名年齢 政党
当14560石田進_56自現      旧波崎
当13552西條昌良60自現      旧波崎
落_9697額賀優_53無新      旧神栖

自民現職が手堅く当選 

■県議選 鉾田市区 【2/3】
当落票数 候補者名年齢 政党
当12208田山東湖70自現      大洗町
当10611本沢徹_63自現      鉾田市
落_9840小川一彦55無新      鉾田市

区割り見直しあり
鉾田は>>2693本沢派と鬼沢派にわかれている
田山は大洗を固めて手堅く当選


■県議選 つくばみらい市区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当13134鈴木亮寛69自現
落_6526野口修_59諸新(東海第2原発の再稼働を止める会)

自民現職が手堅く当選 

■県議選 東茨城郡南部区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当_9758荻津和良64自現
落_6644佐藤慎一46無新

自民現職が手堅く当選 

■県議選 那珂郡区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当11863下路健次郎42自現
落_4802荻三枝子61諸新(東海第2原発の再稼働を止める会)

自民現職が手堅く当選 

■県議選 猿島郡区 【1/2】  *茨城7区
当落票数 候補者名年齢 政党
当10989半村登65無現【自民県政】
落_5159青木徹_50無新

自民現職が手堅く当選
■県議選 稲敷郡北部区 【1/2】
当落票数 候補者名年齢 政党
当17195葉梨衛_71自現
落_8085藤田功_54維新

自民現職が手堅く当選

5831名無しさん:2015/01/06(火) 22:45:10
■県議選 日立市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当斎藤英彰54民現        日立労組大みか支部
当長谷川修平58民現       日立労組日立支部
当菊池敏行68自現
当福地源一郎66自現
当井手義弘58公現

まさかの無投票。共産が候補を擁立せず

■県議選 龍ケ崎市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当萩原勇_39自現

■県議選 下妻市区 (無投票終了)*一部茨城7区
当落 候補者名年齢 政党
当飯塚秋男62自現

■県議選 常総市区 (無投票終了)*茨城7区
当落 候補者名年齢 政党
当神達岳志45自現
当飯田智男55無現【自民県政】

■県議選 常陸太田市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当西野一_61自現
当石井邦一49自現

■県議選 高萩市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当岡田拓也38自現

■県議選 北茨城市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当志賀秀之68自現

■県議選 笠間市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当常井洋治61自現
当村上典男55自現

■県議選 常陸大宮市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当鈴木定幸47自現

■県議選 那珂市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当先崎光_56自現

■県議選 坂東市区 (無投票終了)  *茨城7区
当落 候補者名年齢 政党
当石塚仁太郎64自現

■県議選 行方市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当横山忠市71自現        旧麻生町長

■県議選 小美玉市区 (無投票終了)
当落 候補者名年齢 政党
当島田幸三53自現        美野里地区を地盤

5832チバQ:2015/01/06(火) 22:48:06
会派がはっきりしないのは下の二人かな?
安藤真理子(土浦市)
戸井田和之(石岡市) 10-14年は無所属活動

5833神奈川一区民:2015/01/07(水) 00:53:30

チバQさん、間違いがありましたので
訂正します。

神奈川県議会

■維新の党
赤野たかし
飯田満
斉藤たかみ
城田学
宗像富次郎
安川有里

■県政会
相原高広
飯田誠
笠間茂治
川上賢治
馬場学郎
山本俊昭

■県友会
岩本一夫
かとう正法
軽部和夫
久坂誠治
楠梨恵子
小林大介
塩坂源一郎
土居昌司
芳賀ようじ
日浦和明

■公明党
赤井かずのり
小野寺慎一郎
亀井たかつぐ
佐々木正行
鈴木ひでし
高橋稔
谷口かずふみ
西村くにこ
藤井深介
渡辺ひとし

■自民党
あらい絹世
石井もとみち
いそもと桂太郎
内田みほこ
梅沢裕之
小川久仁子
長田進治
加藤元弥
河本文雄
木村謙蔵
桐生秀昭
国松誠
国吉一夫
久保寺邦夫
小島健一
佐藤光
しきだ博昭
嶋村ただし
杉本透
杉山信雄
高橋栄一郎
竹内英明
田中徳一郎
土井りゅうすけ
中村省司
原聡祐
藤代ゆうや
古沢時衛
細谷政幸
堀江則之
牧島功
松田良昭
三橋政雄
向笠茂幸
持田文男
森正明
守屋てるひこ
八木大二郎
柳下剛
山口貴裕
渡辺紀之

■神奈川ネット
若林智子

■民主党・かながわクラブ
合原康行
青山圭一
安藤慶
市川よし子
浦道健一
大村博信
茅野誠
岸部都
日下景子
近藤大輔
齋藤健夫
栄居学
作山友祐
さとう知一
曽我部久美子
たきた孝徳
寺崎雄介
豊島きよし
長友よしひろ
はかりや珠江
平本さとし
松崎淳
松本清
山口ゆう子
早稲田夕季

■黎明
根岸孝之

5834チバQ:2015/01/07(水) 03:57:02
変な時間に目が覚めた・・・・
時差ボケか!?

>>5833
かないちさん!ありがとうございます。すみませんエクセルで機械的に編集してたつもりだったんですが
間違えてしまったようです

>>5827-5832茨城県議選

誤:■県議選 古河市区 【4/5】 *茨城7区
正:■県議選 古河市区 【3/4】 *茨城7区

高橋勝則(古河市)も完全無所属なので所属会派が不明ですね。

5835チバQ:2015/01/08(木) 23:45:31
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150107-OYTNT50273.html
知事選きょう告示 3氏の争いへ
2015年01月08日
 ◆岡氏 出馬意向を撤回


 任期満了に伴う知事選は8日、告示される。横内知事が今期限りでの引退を表明しており、これまでに、いずれも新人の元衆院議員の後藤斎氏(57)、元小学校教諭の林祥三氏(67)、共産党県委員長の花田仁氏(53)が立候補を表明。6日に出馬表明したばかりの建設会社社長の岡仁氏(53)は7日になって出馬の意向を撤回した。3陣営は甲府市や昭和町などで第一声を行い、25日の投開票に向け、17日間の選挙戦をスタートさせる。

 後藤氏は午前10時から、昭和町のホール大駐車場で出陣式に臨む。自民、民主、公明の3党を始め、維新の党県総支部や連合山梨など多数の団体から推薦や支持を受けており、関係する国会議員や地方議員らが多数駆けつける予定。午後には大月市で2度目の出陣式を行い、郡内地域などを選挙カーで回る。

 林氏は午前10時半頃から、甲府市のJR甲府駅南口付近で第一声を行う予定。自ら拡声機を使って通行人らに支持を訴えるほか、リニア中央新幹線の建設反対など政策を紹介したチラシを同市内などで配布するという。

 花田氏は午前10時から、同市のJR甲府駅南口で第一声を上げる。共産党の地方議員や支持者らに加え、花田氏を支援する団体「明るい民主県政をつくる会」の関係者も駆けつける予定。その後、南アルプス市や甲斐市などを選挙カーで遊説し、住宅街や商店街などでは車を止めて街頭演説を行うとしている。

2015年01月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5836チバQ:2015/01/09(金) 00:33:57
http://www.sankei.com/region/news/150108/rgn1501080047-n1.html
2015.1.8 07:09

上田・埼玉知事に出馬要請へ 市長会会長「実績残している」

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 県内40市でつくる県市長会の田中暄二会長=久喜市長=は7日、今夏の知事選について「市長会長としては現職の知事にやってもらいたい」と述べ、上田清司知事に4選出馬を要請する意向を示した。さいたま市の知事公館で同日開かれた県と市長会・町村会の新年懇談会中に、産経新聞の取材に対して明らかにした。

 田中市長は懇談会で「市町村長は地方選に対して第三者的な立場ではいけない。しかるべき時にしかるべき動きを市長会としてしなければと思う」とあいさつ。その後の取材で、田中市長は自身の選挙で知事選に独自候補を擁立する方針の自民から支援を受けてきたとする一方で、「知事は県政で実績を残している」と説明。「今後、市長会として協議を進める。組織だからいろんな考えがあっていいが、首長選挙で選ばれた私たちは党利党略の立場にはない」と話した。

 次期知事選をめぐっては昨年10月、県内23町村でつくる県町村会(会長・吉田昇滑川町長)が上田知事に4選出馬を要請している。

 上田知事は出馬について6月に態度表明する意向を示しており、この日も態度を明らかにしなかった。

5837チバQ:2015/01/09(金) 20:26:41
戸井田は無所属
http://www.sankei.com/region/news/150109/rgn1501090063-n1.html
2015.1.9 07:07

新人県議らバッジ胸に初登庁 茨城

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 昨年12月の県議選で当選した県議が8日、初登庁し、初めて県議のバッジを付けた新人議員らは改めて当選の喜びをかみしめていた。

 午前9時の受け付け開始を前に、集まった新人議員らは一様に緊張した表情。新人の安藤真理子氏(土浦市区)は、女性職員からバッジを付けられると笑顔を見せ、「皆さんの期待に早く応えられるようしっかり勉強したい」と気を引き締めていた。

 新人の江尻加那氏(水戸市区)は「これからの4年間、託されたたくさんの願いを届けていきたい」と意欲を示した。

 一方、県議会会派「いばらき自民党」は同日、議員会を開き、無所属新人4人の会派入りを認めた。

 会派入りしたのは土浦市区の安藤真理子氏(54)、古河市区の高橋勝則氏(43)、ひたちなか市区の磯崎達也氏(40)、筑西市区の水柿一俊氏(58)。

 4人の会派入りにより、いばらき自民党は改選前(44議席)より1増となった。

5838チバQ:2015/01/12(月) 10:22:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150112/CK2015011202000135.html
我孫子市長選 現新の一騎打ちに

2015年1月12日


 我孫子市長選は十一日告示された。いずれも無所属で、新人の元市議・海津にいな氏(61)と、三期目を目指す現職の星野順一郎氏(57)=自民、公明推薦=が立候補を届け出て、新人が現職に挑む一騎打ちとなった。
 海津氏はJR我孫子駅前で、「手賀沼を生かした観光立市で活性化させる。我孫子の魅力を世界に発信する」と呼び掛けた。
 手賀沼は白樺派の文豪に愛された歴史があり、「我孫子市を世界文化遺産に登録できるか調査していく」との振興策を訴えた。
 星野氏は、選挙事務所近くでの出陣式で、東日本大震災の対応について「国などに掛け合い、布佐地区の復興、放射能対策に取り組んでいく」と強調。
 待機児童ゼロの堅持や高齢者施設の新設など「生活しやすく、子育てしやすい街にする」と支持を求めた。
 投票は十八日で、即日開票される。選挙人名簿登録者数(十日現在)は、十万九千四百八十九人。
 市議補選(被選挙数二)も十一日告示され、立候補を届け出た新人二人がそれぞれ無投票で当選した。 (三輪喜人)

5839チバQ:2015/01/12(月) 10:37:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150110ddlk12010233000c.html
選挙:我孫子市長選 市の課題 人口減、歯止めかからず 震災の影、募る住民の不安 /千葉
毎日新聞 2015年01月10日 地方版

 東日本大震災から3年10カ月。我孫子市は今なお、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質の汚染焼却灰や液状化被害への対応など多くの課題が残る。住民の不安は完全に解消されておらず、原発事故の風評被害で拍車がかかった人口減に歯止めがかかっていない。人口減は市の財政運営にも影響を与えており、新市長は難しいかじ取りが求められる。

 印西市との境にある手賀沼終末処理場。1キロ当たり8000ベクレル超の汚染灰(指定廃棄物)の多くが保管されたままだ。住民の反対を押し切って一時保管していた汚染灰の排出量が特に多い柏、松戸、流山の3市の灰の一部(526トン)については、3月末をめどに3市へ戻し終えることになっているが、敷地内には3市を含め7市の下水道から出た指定廃棄物の汚泥焼却灰約550トンが残っている。特にそのうちの約380トンは「簡易なテント倉庫」(住民)での保管。県は汚泥焼却灰を入れた約800個の袋を二重にし、口を接着剤で密閉する対策を年末までに施したが、住民団体「広域近隣住民連合会」の小林博三津事務局長(64)は「汚泥灰は固形化していない。袋が破れたら一時保管の灰より漏れやすい」と不安を訴える。

 また、震災で約120棟の住宅や店舗が全壊判定された市布佐東部地区の復興も難題だ。市は液状化対策工事の個別補助制度を策定中だが、既に住宅再建をあきらめ別の地域に生活の拠点を移した人も多い。地区のあちこちに空き地が点在し「コミュニティーが崩壊しつつある」(市担当者)。地域活性化に影を落としており、住民の不安が増している。

 人口問題でも、少子高齢化などの影響で2009年10月(13万6265人)をピークに減少傾向が続いている。特に震災後は2年間で約2000人の激減。隣接する柏市が「V字回復」する横で、我孫子市ではさらにその後の1年10カ月で約700人減った。また、生活保護などの扶助費が増えて予算規模が年々拡大する一方、人口減に景気低迷、団塊世代の大量退職なども重なり、歳入の59・3%(07年度)を占めていた税収の割合は47・7%(13年度)まで低下。交付税などに頼る傾向だ。

市は、人口減を少しでも抑えようと昨年度から、庁内の若手職員がアイデアを出すプロジェクトチームを発足させ、新規住宅購入や中古住宅のリフォームをする世帯に対する補助制度を開始。今後も婚活事業や出産支援など少子化対策を打ち出していくという。【橋本利昭】

5840チバQ:2015/01/12(月) 14:29:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150110ddlk11010295000c.html
選挙:今夏に知事選 上田氏と自民対立 4月、統一地方選に影響も /埼玉
毎日新聞 2015年01月10日 地方版

 2015年は、4月の統一地方選や8月30日に任期満了を迎える知事選といった大型地方選挙が控える。4選出馬も検討する上田清司知事と、独自候補の擁立を目指す自民の対立が統一地方選に持ち込まれる動きがあり、今年の県政界はこの両選挙を軸に展開するとみられる。

 ◇統一地方選
 昨年改正された区割り変更後初の県議選(定数93)の行方が注目される。県議選は自民が単独過半数を維持できるかが焦点となる。

 知事選をにらみ、昨年の県議会では自民と上田知事の対立が激化した。県議会で49議席を占める自民は早い時期から公認作業に取りかかっており、現在56人の公認・推薦候補を擁立済み。2次公募候補を選定中で、60議席以上の獲得を目指している。自民の小谷野五雄県議団長は6日、知事と県議の賀詞交換会で、上田知事を前に「今年は戦いの年。羊の皮をかぶったオオカミになる」と宣言した。

 一方で、4選出馬も視野に入れる上田知事側は「議会改革」を掲げ、非自民の候補者探しを進めている。上田知事は昨年末の定例記者会見で、「県民党みたいな、そういう枠組みで候補者を支援していくことになるでしょう」と発言した。

 上田知事サイドは醍醐清県議=無所属=を代表とした政治団体「パワーアップ埼玉・県民フォーラム」を昨年10月に設立し、新人候補の受け皿とする構えだ。同フォーラムには上田知事と自身の写真を組み合わせた「二連ポスター」を作製した候補者もおり、上田知事との二連ポスター作製を禁止した自民との違いを鮮明にしている。

 さいたま市議選(定数60)は、清水勇人市長が前回選で設立した地域政党による活動を今回は否定。「特定の党派には偏らずに、私と同じ理念、方向性を持たれている方については何らかの支援、協力をしていきたい」と述べている。選挙戦や市議選後の勢力変動を経て、自民と接近する可能性が高い。

 ◇知事選
 上田知事は、任期を連続3期までとするよう努めることを求める多選自粛条例を自身の意向で制定しているが、4選出馬については「(任期満了2カ月前の)6月にはっきりさせたい」と明言を避け続けている。

選挙:今夏に知事選 上田氏と自民対立 4月、統一地方選に影響も /埼玉
毎日新聞 2015年01月10日 地方版

 一方の自民は、新藤義孝県連会長が独自候補擁立を明言しながらも、候補者発表には至っていない。上田知事の3期目前半までは、県議団も知事と良好な関係だっただけに、党関係者からは「誰かが間に入り、着地点を見いだすしかない」と上田知事との関係修復を望む声も根強い。

 ◇その他選挙
 2月には所沢市で、市立小中学校防音校舎へのエアコン設置の是非を問う住民投票が予定されている。藤本正人市長がエアコン設置見送りを決定したことに対し、住民の直接請求で実施が決まった。【西田真季子】

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 ◇今年の主な選挙◇
        告示日   投開票日

 【統一地方選以外の市町長選】

横瀬町長選   1月13日 1月18日

川島町長選   1月13日 1月18日

吉川市長選   2月15日 2月22日

 【統一地方選】

県議選     4月 3日 4月12日

さいたま市議選 4月 3日 4月12日

行田市長選   4月19日 4月26日

北本市長選   4月19日 4月26日

毛呂山町長選  4月21日 4月26日

      任期満了日

 【選挙日未定の任期満了選挙】

知事選    8月30日

蕨市長選   6月 4日

狭山市長選  7月26日

所沢市長選 10月29日

幸手市長選 11月 8日

5841チバQ:2015/01/13(火) 21:53:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150113/CK2015011302000110.html
【埼玉】

今年の県内選挙 統一選 知事選

2015年1月13日


写真
 県内では今年、四月の統一地方選と任期満了(八月三十日)に伴う知事選の二つの大型選挙がある。知事選では、四選出馬への態度を明らかにしていない上田清司知事の去就と、独自候補の擁立を明言している自民党県連の候補者選定に注目が集まっている。 (堀祐太郎)
 元民主党衆院議員の上田氏は二〇〇三年の知事選で、多選自粛条例の制定などを公約に掲げて初当選。自身の任期について「三期を超えて在任しないよう努める」とした多選自粛条例を〇四年に制定した。
 しかし、上田氏は三期目の当選後は「世の中はどうなるか分からない」「政治家は進退についていたずらに語るべきではない」などと繰り返し、四選出馬の可能性を否定していない。民主の県議らからは出馬を求める声が出る中、上田氏は「六月に進退を明らかにする」としている。
 自民県連は〇七年と一一年の知事選で上田氏を支援したが、今回は独自候補を擁立する方針だ。新藤義孝・県連会長は「上田知事は自ら多選自粛条例を定めた。廃止条例がなければ、四選出馬の法的な正当性はない」とけん制する。
 県議会最大会派の自民県議団は上田氏との対決姿勢を鮮明にしている。県立小児医療センター(さいたま市岩槻区)のさいたま新都心への移転計画をめぐっては、県が昨年に予算計上した追加工事費について「県議会への説明不足」などを理由に工事を一時ストップさせるなどした。
 統一選の対象は首長選が二市一町、議員選が県とさいたま市など三十二市町にのぼる。県議選は定数が現行の九四から九三に一減される。選挙区割りも大幅に変更され、同じ自治体に複数の選挙区がまたがる「分断区」がなくなった。

5842チバQ:2015/01/15(木) 19:15:29
>>3029
民主公認で市議選に出馬して落選した模様
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150115ddlk14010276000c.html
選挙:大和市長選 村上元市議が出馬正式表明 /神奈川
毎日新聞 2015年01月15日 地方版

 任期満了に伴い4月の統一地方選で実施される大和市長選に、元海上自衛官で同市の元市議、村上寛光氏(68)が14日、立候補を正式表明した。

 村上氏は「前回の市議選で落選した時、このままでは政治家として終われないと考え、市長選出馬を決断した」と説明。能力ある女性職員の幹部登用▽高齢者と子育て世代への支援▽公的助成によるイベントのまちの実現−−などを「大和六策」として掲げ、市政改革に臨むと述べた。

 市長選には元衆院議員の橘(たちばな)秀徳氏(45)と現職の大木哲市長(66)が立候補を表明している。【長真一】

5843チバQ:2015/01/15(木) 19:41:52
6596 :チバQ :2015/01/15(木) 19:41:24
http://www.kanaloco.jp/article/82785/cms_id/121058
元みんな代表、浅尾慶一郎氏が地域政党設立へ意欲

2015.01.15 03:00:00


浅尾慶一郎氏


◇旧みんな議員の受け皿に

 解党したみんなの党の元代表で、無所属の浅尾慶一郎氏(衆院4区)は14日、4月の統一地方選に向け、旧みんなに所属していた地方議員らの受け皿となるローカルパーティー(地域政党)の設立を目指す意向を明らかにした。地盤の神奈川にとどまらず、他都道府県にも動きを広げて、地域から政界再編の核づくりを進める狙いがある。神奈川新聞社の取材に答えた。

 浅尾氏は設立時期に関し、「なるべく早い方がいい」と指摘。旧みんなで浅尾氏を支えた国会議員とも連携し、将来的な国政政党への発展も見据える。「神奈川だけでなく、首都圏をはじめ野党勢力が根を張る都道府県単位でローカルパーティーができれば、今後の再編にインパクトが与えられる」と、準備を加速させる考えを示した。

 旧みんなで主張した行財政改革や地域主権改革、最低賃金引き上げなどの経済政策を挙げ、「掲げる政策の実現が重要」と強調。同調する地方議員らと早急に公約づくりを進め、現職だけでなく新人候補の擁立にも努めるとした。

 浅尾氏は昨年12月の衆院選で、旧みんなで成し遂げられなかった改革勢力の結集による政界再編を訴えて再選。これを踏まえ、「国民は与野党伯仲で緊張感のある政治を望んでいる。1人区の勝敗が鍵となる来夏の参院選までに大きな政界再編のうねりが必要だ」との認識を重ねて示した。

 神奈川の旧みんなの地方議員からは、統一選を戦う上で、浅尾氏を中心に政界再編の核となる新党結成を望む声が上がっている。

【神奈川新聞】

5844片言丸:2015/01/15(木) 19:56:22
>>5842
全員が元民主党議員(国、県、市)

5845チバQ:2015/01/15(木) 21:16:10
>>5842>>5844
むちゃくちゃですね・・・

■大和市長選
◎2011年
当48,157大木哲_62無所属現2市長
_25,899荻窪幸一55無所属(社・ネ)新(元)市会議長

◎2007年
当40,053大木哲_58無所属新1(元)県議
_36,946土屋侯保61無所属現市長

■大木哲  何気に青葉区から国替えだったんですね
◎2003年県議選
青葉区 定数3−候補5 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 現職肩書き 所属 現新別 当選回数
当 26,773(29.5) 大木哲 54 歯科医師 民 主 現 3
当 22,428(24.7) 小島健一 39 福祉団体役員 自 民 新 1
当 20,201(22.2) 大井康裕 36 市長事務所秘書 無所属 新 1
□ 15,162(16.7) 石山典代 41 NPO運営委員 ネット 現  
  6,322(7.0) 山口幸子 61 党区県対委員長 共 産 新

■橘秀徳  12年は維新、みんな候補にも負ける4番手
◎2012年衆院選
当 甘利明_ 63 自由民主党 前 111,733票 43.0% ○
  菅原直敏 34 みんなの党 新 50,826票 19.5% ○
  太田祐介 38 日本維新会 新 43,754票 16.8% ○
  橘秀徳_ 43 民主党__ 前 38,637票 14.9% ○
  宮応勝幸 69 日本共産党 新 15,131票 5.8%

◎2009年衆院選
当 橘秀徳_ 40 民主党__ 新 138,104票 46.1% ○
比当甘利明_ 60 自由民主党 前 136,164票 45.5% ○
  近藤知昭 60 日本共産党 新 18,721票 6.2%
  鈴木千尋 38 幸福実現党 新  6,588票 2.2%



>>5629で安藤博夫元県議も出馬とありますね  自民系
■2011年県議選
当選 20,033 菅原直敏 32 無所現 2(元)大和市議  ・・・民主系
当選 17,641 谷口和史 48 公明新 1党県副代表
当選 14,436 藤代優也 39 自民新 1党市支部長
□_ 13,323 安藤博夫 63 自民元 党市支部長
□_ 12,258 及川晃成 47 民主新 (元)大和市議

5846チバQ:2015/01/16(金) 23:11:58
2921 :チバQ :2015/01/16(金) 23:11:19
http://www.hochi.co.jp/topics/20150116-OHT1T50230.html
伊勢崎市議、違法認め辞職
2015年1月16日22時6分 スポーツ報知

 昨年の衆院選で運動員を買収したとして、公選法違反容疑で逮捕された群馬県伊勢崎市議の山越清彦容疑者(43)が「違法の認識があった」と容疑を認め、16日付で市議を辞職した。弁護人が同日、市内で記者会見を開き明らかにした。

 山越容疑者は、維新の党、石関貴史衆院議員の元秘書。弁護人は石関氏が失職する連座制適用については「(山越容疑者には選挙運動の)決定権はなかった」と否定的な見方を示した。

 弁護人によると、山越容疑者は、アントニオ猪木参院議員が石関氏の演説会に参加すると知り、運動員の会社役員本木博幸容疑者(49)=同容疑で再逮捕=と相談して、聴衆を募る看板の設置を決めた。昨年12月、石関氏の事務所に集金に訪れた本木容疑者に対し、職員がメールで山越容疑者の了解を得て、現金約50万円を渡した。山越容疑者は、現金には別の運動員への報酬が含まれると認識していたという。

5847チバQ:2015/01/16(金) 23:19:53
http://www.sankei.com/region/news/150116/rgn1501160032-n1.html
2015.1.16 07:07
【埼玉選挙イヤー前哨戦】
県議会改革 知事選見据え親上田派集結

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 「県議会改革という大義の旗は、ここにいる皆さんにある」

 昨年12月27日、さいたま市内で開催された上田清司知事(66)の後援会「清友会」が主催した選挙セミナー。壇上に立った上田氏は、4月の県議選(定数93)に出馬を予定する現職や新人、陣営関係者ら約70人を前に「戦う相手は大きな組織だが、恐れることはない」と熱弁を振るった。

 上田氏の言う「大きな組織」とは県議会最大会派で現在49議席を有する自民。対抗勢力として、民主・無所属の会や刷新の会、無所属などが会派を越えて結集し、のろしが上がった。

 ◆自民との対立激化

 「知事選を考えれば、知事が反自民の象徴となることにメリットはない」

 こう話すのは上田氏の側近だ。上田氏は県議選の先に8月の知事選への出馬の可否を見据える。自ら制定した多選自粛条例を破る4選出馬について、任期満了2カ月前の6月に態度表明するとしている。

 上田氏に近い無所属県議は「県議選の結果は知事の去就に大きく影響する。勢力が躍進すれば、4選出馬にも弾みがつく」と意気込むが、側近は冷静な視線を送る。「自民の半分は実は『親上田』。対立の構図が浮き上がると、逆に知事にはマイナスだろう」

 それでも上田氏が「親上田」の結集に乗ったのはなぜか。関係者が一因として挙げるのは、昨年初めから上田氏と自民県議団との対立が深まったことだ。

 昨年2月の県議会では、県立小児医療センター(さいたま市岩槻区)の移転計画で県が予算計上した工事費の増額分約55億円について、自民が「議会への説明が不十分」と注文を付け、増額分を削除した修正案が可決された。増額分は臨時議会で可決されたが、「自分たちへの説明不足」を理由に着工が遅れかねなかった事態に、知事側が自民への不信感を強めたという。

 ◆「情報公開度低い」

 別の上田氏周辺が明かす。「知事は『今の議会は駄目だ、変えなければ』という考えを強く持っている。問題は議会の閉鎖性にある。県と比べて、圧倒的に情報公開度が低い」

 早稲田大マニフェスト研究所による平成25年の「議会改革度調査」でも、埼玉県議会は47都道府県中32位にとどまった。上田氏側には、その原因が自民にあるとの思いが強い。上田氏周辺は「県議会は依然、一部の自民県議らの間で物事が進んでいる」と怒りをあらわにし、「今回の選挙で、議会を本来あるべき議論の場に戻す」と語る。

 側近は言う。「現時点で親上田派の結成は4選への布石であると同時に、仮に知事を退いても『“古い県議会”を次の人には引き継げない』という思いが上田知事にはあるのでは…」

 ◆「定数2以上」狙う

 「どの会派と協力してもいい。議会改革へ統一した方向性で挑む」。冒頭のセミナーに参加した朝霞市選出の醍醐清県議(62)=無所属=は決意を語る。

 醍醐氏は昨年6月ごろから勢力結集に向けて知事側と協議を本格化。上田氏と候補者が写った二連ポスターの作成や、応援演説など全面的支援の約束を取り付け、同10月に政治団体「パワーアップ埼玉・県民フォーラム」を立ち上げた。

 現在、全52選挙区の8割弱で候補者をリストアップ。月内にも正式に出馬する顔触れを決定し、ポスターや知事の応援について調整を進める。醍醐氏は「ポスターを多くの候補者が使えば、一政党並みの効果がある。選挙区を越えて一体感を示せる」と話す。

 ただ、県議選で定数1の選挙区は自民現職の地盤は強固で、フォーラムに参加した無所属県議は「簡単には打ち破れない」。親上田派は定数2以上の選挙区に候補者を積極的に擁立して議席獲得を狙う考えだ。

                     ◇

 県内では4月の統一地方選、8月の知事選と続く選挙イヤーとなる今年。佳境に入った前哨戦の様相を追う。

5848チバQ:2015/01/17(土) 09:53:40
http://www.sankei.com/region/news/150117/rgn1501170021-n1.html
2015.1.17 07:04
【選挙イヤー2015前哨戦】
自民、与党の意地…上田氏に宣戦布告

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 「今年は戦いの年。ヒツジの皮をかぶったオオカミになろうと思う」

 こうあいさつした自民・小谷野五雄県議団長(59)の目の前には、今夏の知事選での4選出馬に含みを残す上田清司知事(66)がいた。6日にさいたま市の知事公館で開かれた県と県議との賀詞交換会。ヒツジは干支に引っかけたしゃれだが、オオカミの標的は統一地方選と知事選だ。新年早々、自民が上田氏に放った「宣戦布告」だった。

 ◆「条例極めて重い」

 上田氏は、自身が制定した多選自粛条例に従えば3期目の任期満了を迎える今年8月で知事を退く。しかし「条例は『自粛』で、努力義務でしかない」と翻意とも取れる発言を繰り返してきた。

 「知事は初当選直後『議会とも距離を置き、多選も自粛する』と言って自民から喝采を受けた。今さら、それをなしにしようというのは、どうしても解せない」。ある自民県議は、上田氏の言動に憤る。自民県連の新藤義孝会長(56)も昨年7月の県連大会で「条例としてわざわざ定めたことは極めて重い」と話し、県連として知事選に独自候補を擁立する準備を進めており、両者間の溝は深い。

 だが、自民の中には、上田氏の県政運営を評価する県議も複数いる。党と自らの思いとの間で揺れ動く声があることも事実だ。

 別のベテラン自民県議は憂える。「『上田さんで良いのでは』という声は確かに県連内にある。だが、自民という『看板』は強く、魅力的。対立している相手に味方して公認がもらえなくなれば、つらい思いをする仲間も出る」

 上田氏は民主出身だが、政治思想は一貫して保守。平成23年の前回知事選では民主、公明とともに自民も同氏を支援した経緯がある。「上田さんも戦いたがる人。自民を敵に回さず、静かにしてくれていればよかったのだが…」(同県議)

5849チバQ:2015/01/17(土) 09:54:00
 ◆「なれ合いはせず」

 県議選では、自民以外の会派や無所属の親上田派が結集し、「議会改革」を合言葉に自民対抗勢力として準備を進めている。だが、この県議はこうした集まりを「自分の選挙に勝つために、知事の力を借りる互助会でしかない」と切って捨てた。小谷野氏も「そもそも知事が議会改革について語るのは、(知事と議会の)二元代表制からいっておかしい」と指摘する。

 「議会は知事の政策の追認機関ではないし、疑念があれば追及する。決してなれ合いはしない」と自民県連の鈴木聖二幹事長(59)。では、「なれ合わない」知事に自民出身者を据えようとする意図は何か。別の県議が代弁した。

 「県の要望を国に確実に伝えるには、与党出身の知事が求められる。責任政党として候補者を立てるのは当然のことだ」

 ◆県議選60議席狙う

 鈴木氏は「県議が増えれば、知事選での支援態勢が強化できる。われわれが県と市町村をつなぐ扇の要になる」とし、県議選を知事選への「前哨戦」と位置付け、党勢拡大を狙う。

 23年の前回県議選で自民は48議席を獲得。今回は現有49議席から、全93議席の約3分の2を占める60議席の獲得を目指す。これまでに56人を公認・推薦、現職がいない空白区でも公募を行い、最終的には70人程度を擁立するという。

 「民主党政権の時代も、われわれは各地元で地盤を固めてきた。昨年の衆院選では総力を結集し、選挙区に立候補した15人全員が当選できた。地方選挙でも本来の力を発揮できると確信する」と鈴木氏。

 その先にある知事選の候補者発表については、県連内で「早いほどいい」「上田氏が出ないなら統一選後でいい」などと意見が分かれ、日程の見通しは立っていない。「上田氏に対抗できる候補を仮に県連から出すことになれば、もし負ければ重要な人材を失う恐れがある。それぐらい上田氏は強い」。県議の一人はそう本音を語る。

5850チバQ:2015/01/18(日) 12:46:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150118ddlk14010057000c.html
’15統一地方選:旧みんなが地域政党 県内議員ら、今月中にも結成 /神奈川
毎日新聞 2015年01月18日 地方版

 今春の統一地方選に向け、昨年11月に解党した旧みんなの党の浅尾慶一郎前代表は17日、党に所属していた県内議員らで地域政党「神奈川みんなの改革」を結成する方針を示した。早ければ1月中に政治団体として届け出る。

 浅尾氏は「みんなの党が掲げた政策を実現するための枠組みを、まずは神奈川からつくりたい。全国各地の地方議員からも結成の要望があり、神奈川を先行モデルとして横展開したい」と話した。

 17日午後、横浜市内で浅尾氏と中西健治参院議員のほか、県内地方議員12人と東京都議1人が参加して会合を開いた。地域政党には現職の県内地方議員約20人が参加する見込みで、新人候補擁立も予定しているという。

 浅尾氏は団体名について「みんなの党が掲げた行政改革などの主張を継承する一方で、反省も必要という意味を込めた」と説明。東京、埼玉、千葉、宮城からも同様の組織をつくる要望があるといい、「神奈川以外でも政策に乗れる人は参加してもらうという動きを始めたい」と述べた。【高木香奈】

5851チバQ:2015/01/18(日) 12:46:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150117ddlk12010171000c.html
’15統一地方選:佐倉市長選 宇田実生子氏が出馬の意向表明 /千葉
毎日新聞 2015年01月17日 地方版

 任期満了に伴う佐倉市長選(4月19日告示、26日投開票)で、市民団体代表、宇田実生子(みおこ)氏(50)が毎日新聞の取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 宇田氏は市民団体の市政勉強会「佐倉向日葵(ひまわり)会」代表。これまでに市庁舎改修や順天堂大誘致などについて、市民向けの説明や意見募集を行うよう陳情、申し入れを行っている。宇田氏は「市民不在で決定されることがあまりに多い。広く市民の声を取り入れる市政にすべく、草の根選挙で戦いたい」と話した。

 同市長選を巡っては、現職の蕨和雄氏(65)が3選を目指し、出馬を表明している。【渡辺暢】

5852チバQ:2015/01/18(日) 12:47:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150117ddlk19010093000c.html
選挙:甲府市長選 政策の課題/上 中心市街地 郊外に客流れ空洞化 /山梨
毎日新聞 2015年01月17日 地方版

 ◇利便性向上が急務
 「この店がなくなると、中心街に人がもっと来なくなるのでは」

 今月13日、甲府市中心街・城東通り沿いのコーヒーチェーン「スターバックスコーヒー」が閉店した。月に1度程度来ていたという同市の60代男性は「中心街では数少ない、人が集まるところだと思っていたけれど」。同級生2人と訪れた高校3年、飯野奈月さん(18)らは「(普段は)中心街までわざわざ来ない。正直、ほしいものも、買いたいものも、見たいものもあまりない」と率直に言う。

 現職の宮島雅展市長が就任した2003年以降も商店街は店舗の撤退が相次ぎ、空洞化が進んだ。市まちづくり課によると、同市丸の内や中央地区などで構成する中心街の小売販売額は国の調査で02年度の約594億円から12年度には約428億円まで減少した(12年度は市の推計値)。

 市は10年には国や県の補助を得て建設した再開発ビル「ココリ」(同市丸の内1)をオープンさせた。総事業費100億円超のうち、県と国が約41億円、市が約9億2000万円を負担。開業当初は生鮮食品店などテナントで埋まり、店に行列ができるなど周囲の中心街もいったんはにぎわいを回復したかにみえた。しかし、結局は次々と撤退。現在は商業施設の入るフロアの半数近くのテナントにシャッターが下りる。

 街づくりに関する市の委員なども務める山梨学院大現代ビジネス学部の今井久教授(57)は「今の市の中心部には核と言えるエリアがない」と指摘。さらに空洞化の一因として「駐車場が使いづらい」ことを挙げる。今井教授によると、駐車場の場所が中心部のあちこちに点在していることなどが「使いにくい」と感じさせ足を遠のかせているとする。市によると、市が行うアンケートでは「無料の大型駐車場を造ってほしい」との要望が常に上位になるという。中心商店街の経営者の多くは、大型の駐車場を備え、車で買い物がしやすい甲府市の郊外、昭和町にある大型商業施設に既存の客が流れているとみる。

 高松市の商店街「高松丸亀町商店街」は、車の利便性よりも食品の流通や医療、映画館などさまざまな施設を歩ける範囲に作る「生活できるまち」としての再開発に取り組み、一定の成果を上げている。高松丸亀町商店街振興組合の古川康造理事長(57)は、中心街の再生について「人口が集まる中心部は、自治体の税収の割合が大きい」と活性化の意義を強調する。

 今後、市内でも高齢化が急速に進み、車での運転が困難な高齢者も増えることも予想される。時代のニーズに合わせて、中心街の利便性をいかに向上させていくかも求められている。【屋代尚則、藤渕志保】

    ◇

 甲府市長選は25日、投開票される。市の政策課題について検証する。

5853チバQ:2015/01/18(日) 12:53:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150118ddlk19010085000c.html
選挙:甲府市長選 政策の課題/下 少子化問題 費用対効果で対策を /山梨
毎日新聞 2015年01月18日 地方版

 ◇医療費無料化拡大不安も
 「小さい子は少しのことでも高熱が出るなど病院に通う機会は多い。窓口で無料なのは助かる」。2歳の長男を連れて甲府市内の病院を訪れた同市向町の主婦(40)はほっとした表情を見せた。

 宮島雅展市長(69)=3期目=は2003年の市長選で初当選。当時の選挙公約であったことを踏まえ、同年から未就学児までだった医療費無料化対象を広げ、段階的に小学6年までの引き上げに着手した(窓口無料化は08年度から)。宮島市長の就任当時、小6までの無料化措置は県内でも珍しかったが、その後、全国的に無料化措置を小学生以上に拡大する自治体が増加。今では県内の全27市町村が小6もしくは中学3年までの医療費を無料にしている。

 無料化を巡ってはさまざまな意見がある。北杜市も昨年10月、小3までの無料化措置を小6に拡大した。無料化措置拡大を求め、市側に署名を提出するなど活動を続けてきた北杜市の市民グループの長沢康明さん(68)=同市=は、医師らと話す中で「子供が成長すれば医者にかかる頻度は減る。無料化措置を拡大しても財政的な負担は重くないはず」と考える。一方で、前出の甲府市の主婦は「市の財政は心配。年齢が引き上げられるなら市の負担は増えることになり、ほか(の予算)は大丈夫なのか不安」とも話す。

 市児童育成課によると、13年度の対象者は2万634人で、助成額は約6億1618万円。子供1人当たり年間約3万円分が無料になっていることになる。仮に中学3年まで助成を拡大した場合は年約1億円、高校3年では同じく約8000万円がさらに上乗せされるという。

 社会福祉や児童家庭福祉に詳しい県立大人間福祉学部の川池智子准教授(59)は「『無料』は分かりやすく、首長にとっては子供にお金をかけています、とアピールしやすい側面もある」と話す。

 「甲府においても、少子化は深刻です。安心して子供を産み育てることができるよう(中略)小学生児童にかかる医療費を段階的に無料化します」。03年当時、宮島氏の陣営の選挙戦のビラにはこんな言葉がある。県の統計によると、甲府市の出生数は宮島氏が就任した03年の1646人から08年に1633人、13年には1536人と減少傾向に歯止めがかかっていない。市の人口も横ばい傾向で、今年1月現在で約19万3000人だ。

 川池准教授は、学童保育の充実や小児科医不足の解消などの必要性を挙げ「少子化で本当にやらないといけないことは何か、費用対効果も含めて有権者は見極めてほしい」と話す。【屋代尚則、藤渕志保】

5854チバQ:2015/01/18(日) 21:13:40
>>5547-5849
http://www.sankei.com/region/news/150118/rgn1501180050-n1.html
2015.1.18 07:05
【選挙イヤー2015前哨戦】
民主・共産 党勢拡大へ存在感アピール

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 「薬物対策の推進計画が県にはないんです。条例案への声を聞かせてください」

 5日午後4時ごろ、JR浦和駅前で民主・無所属の会の県議10人は、同会派で作った危険ドラッグの規制条例案の要旨が書かれたビラを通行人に配り、同案への意見の募集をPRした。

 「『安全な埼玉をつくりたい』という思いを県民の皆さんにも共感してもらえたと思う」と菅克己県議(48)。同様の意見募集は自民が昨年12月19日から行っているが、自前の案を出すことで存在感を示すことが狙いだ。

 条例案をまとめた一人、民主の中川浩県議(48)は言う。「会派内には『うちから出す必要もない』という意見もあったが、こういうときこそ民主の旗を振らなければいけない。戦う姿勢を見せることが支持につながる」

 ◆力ない「対抗軸」

 民主県連の大島敦代表(58)は7日、さいたま市内で開かれた連合埼玉の新春のつどいで、統一選では現有議席の確保を優先とする方針を示した。

 だが、現状はどうか。県議会で民主・無所属の会は現在12議席。4月の県議選に向けて民主県連がこれまでに公認・推薦を決定したのは現職9人、新人5人の計14人にとどまる。最大会派、自民が70人程度を擁立し、60議席以上の獲得を目指す中で、民主県議の一人は「『対抗軸』と呼ぶにはあまりに力ない人数。このままでは、県議選が終わったら第三会派になってしまうかもしれない」と危機感を抱く。

 県議選では、上田清司知事(66)と近い自民以外の会派や無所属の「親上田派」が結集の動きを見せている。別の民主県議の心境は複雑だ。「本来なら単独で自民と張り合わなければいけないのに、上田さんに乗っかる形になってしまった…」

 ◆国政の勢いを

 「地方選を勝ってこそ、『第3の躍進』を本格的な流れに発展させることができる」

 11日、さいたま市内で開かれた共産党県委員会の全県総決起集会。後援会員ら約1350人を前に、荻原初男県委員長(61)は県議選での党勢拡大を訴えた。県市町議選の候補者約90人が一斉に登壇し「ガンバロー」と拳を突き上げる様子は、同党のいまの勢いを物語っていた。

 荻原氏が言う「躍進」とは、昨年12月の衆院選の結果を指す。県内15選挙区での共産の得票は、平成24年の前回の約27万票から約47万票に増加。比例でも約23万票から約41万票に伸び、北関東ブロックでの2議席獲得につながった。

 柳下礼子県議団長(68)は「私たちは常に地方と国政の両方で躍進したいと思っている。地方選でも原発や特定秘密保護法、集団的自衛権の問題といった国政レベルの政策を打ち出して存在感を示す」と話す。

 県議会では現有2議席だが、今回は12選挙区に12人が出馬予定。議案提出権を持ち、議会の全8常任委員会に委員を置くことができる8議席以上の獲得を目指している。

 ◆来年には参院選

 昨年暮れの衆院選の流れを受けた今年の選挙イヤー。統一選、知事選を経た来年には、国政選挙の参院選が控えている。

 「衆院選の時点では共産党という選択肢にたどり着かなかった有権者もいたはず。切り開いた躍進の可能性を地方選で余さずくみ尽くし、議席を増やすことが党勢拡大と参院選につながると確信している」と荻原氏。一方、民主県連の大島氏は新春のつどいで「議員集団をまとめるのは大変だが、それができるのは私たちのみ」と野党第一党のプライドを示した。各政党・会派の思惑は、地域から県、国のあり方までを問う戦いに広がっている。=おわり(佐藤祐介が担当しました)

5855チバQ:2015/01/20(火) 00:46:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150119ddlk12010141000c.html
選挙:我孫子市長選 星野氏が3選 投票率32.52%、過去最低に /千葉
毎日新聞 2015年01月19日 地方版

 任期満了に伴う我孫子市長選は18日、投開票され、現職の星野順一郎氏(57)=無所属、自民、公明推薦=が、新人で元市議の海津にいな氏(61)=無所属=を破り、3選を果たした。投票率は32・52%(前回は45・60%)と町制時代を含め過去最低。当日有権者数は10万8321人。

 星野氏の選挙事務所に当選の一報が届くと、支持者らは万歳し喜んだ。星野氏は「市の施設の老朽化が問題になっている。3期目ではインフラ整備などに全力を尽くしたい。市民の声をきちんと反映できる市政にしたい」と抱負を語った。

 政党推薦を受けた星野氏は組織戦を展開。衆院選が終わった昨年末からあいさつ回りを重ね、医師会、歯科医師会、薬剤師会の三師会、青年会議所OBの支援を受けたほか、市議22人中16人の支持を取り付けた。行財政改革の推進や待機児童ゼロの堅持、震災対策への取り組みなど2期8年の実績を強調。震災で加速した人口減や少子高齢化への対策として、住宅補助制度の拡充などで若い世代の移住を促すことや、地元意識を根付かせる教育の実践を掲げた。また、特養ホームの整備を充実させ、入所待機者の解消など高齢者対策も重視。「生活しやすい魅力ある街づくりを進めたい」と訴え、支持を広げた。

 海津氏は、手賀沼周辺を開発して「観光立市」の街づくりを強調。「観光で財源を生み、市の魅力を世界に発信したい」と訴えたが、及ばなかった。【橋本利昭、橋口正】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 26198 星野順一郎 57 無現

   8483 海津にいな 61 無新

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 ◇我孫子市長略歴
星野順一郎(ほしの・じゅんいちろう) 57 無現(3)

 歯科医▽成田線活性化推進協議会長[歴]我孫子青年会議所理事長▽市歯科医師会長▽日大=[自][公]

5856チバQ:2015/01/20(火) 00:48:15
>神山氏は同市大和町で出陣式を行った。会場には自民党の宮川典子衆院議員や県議らが姿を

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150119ddlk19010186000c.html
選挙:甲府市長選 告示 4新人、舌戦始まる 25日投票 /山梨
毎日新聞 2015年01月19日 地方版

 任期満了に伴う甲府市長選が18日告示され、共産党公認の同党県委員、長坂正春氏(63)▽前市議の神山玄太氏(32)=無所属▽前県議の樋口雄一氏(55)=同▽会社役員の宮本秀憲氏(36)=同−−の4新人が立候補を届け出た。投開票は25日。

 公明党、民主県連、維新県総支部が樋口氏を推薦。自民党は自主投票となる。

 長坂氏は同市城東4で第一声。知事選(25日投開票)の同党公認候補者や党市議らも応援に駆けつけた。

 神山氏は同市大和町で出陣式を行った。会場には自民党の宮川典子衆院議員や県議らが姿を見せた。

 同市伊勢3で出陣式をした樋口氏の元には、現職の宮島雅展市長ら県内首長、県議らが顔をそろえた。

 宮本氏は同市伊勢2で出陣式。市議や宮本氏が公設秘書を務めた大分県の民主党衆院議員がマイクを握った。

 投票は25日午前7時〜午後8時(一部投票所除く)、62カ所で。午後9時から市総合市民会館で開票される。17日現在の選挙人名簿登録者数は15万6037人(男7万4743人、女8万1294人)。【屋代尚則、片平知宏、藤河匠、松本光樹】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇暴走政治にストップ 長坂正春(ながさか・まさはる) 63 共新
 この選挙は安倍政権の暴走政治にストップをかけ、市民の暮らしを豊かにする戦い。消費増税は絶対反対。生活保護費の削減にも反対で、生活困窮者は国や県が援助すべきだ。

 これまでの市政は、高齢者の医療費助成廃止などを決め、今後はリニア新幹線の駅周辺に大規模施設を造ろうとしている。今大事なのは、子供、家族、市民の生活のためにお金を使うことだ。

 庶民の負担を減らすため高い(年間の)国民健康保険料を1世帯1万円引き下げ、子供の医療費無料を高校3年まで拡大する。ブラック企業などに規制をかけるのも重要だ。市内で使える商品券を発行し、公共交通を発展させて安心して買い物できるようにし、市政の好循環をつくる。

 ◇当たり前を取り戻す 神山玄太(かみやま・げんた) 32 無新
 今立ち上がらなければ、次につながっていかない危機を感じている。人口減少で甲府市はまだ解決の手立てを打ち出せていない。社会を支えるのは30代、40代の世代。逃げ切れる世代のリーダーでは難局に立ち向かう事はできない。

 徹底的に現役世代に投資をする街づくりに変える。この先もこの街で暮らしていける安心感を市民の皆さんに持ってもらう。子育てしたい、老後を過ごしたい、教育を受けさせたい、働きたい、当たり前のものを取り戻すことが重要だ。医療費中学3年生までの無料化や学校の先生50人増を行う。子供一人一人に目をかけられる社会に変えていきたい。中心市街地活性化の取り組みを結実させ、にぎわいを取り戻したい。

 ◇政治生命全て懸ける 樋口雄一(ひぐち・ゆういち) 55 無新
 甲府市の課題は明白だ。人口減にどう立ち向かうか、地方の産業をどう振興させるか、どう雇用を生み出し就労を支援していくか、若い方がずっと幸せに生活していくにはどうするか、それらを作り生み出すこと。市の総合計画に定住人口増などを「樋口カラー」として大きく盛り込みたい。市長として職員の先頭に立ち、トップセールスを行いたい。

 未来に責任の持てる政治家でありたいと常々思っている。12年後にリニア中央新幹線開通が実現する。それまでにリニアが走る明確な県土像、まちづくりのビジョンを市民にしっかり示すのが次の市長の役割。政治生命の全てを懸けて働く覚悟だ。笑顔あふれる甲府市を一緒に作っていただきたい。

 ◇組織対市民で変革を 宮本秀憲(みやもと・ひでのり) 36 無新
 今回の市長選の争点は、宮島市政を継続するか、変革するかの一点だけだ。宮島市政の12年間は、甲府の街を時代の変化に全く対応させてこなかった。何も変わってこなかった。むしろ悪くなっている。宮島市政をさらに継承させようとすることでさらに甲府の街の元気、活気が失われてしまう。何とか防いでいかなくてはならない。私は組織としがらみに立ち向かっていく。本当の意味で市民一人一人の政治を行っていく。組織のための特定の利益集団のための政治ではなく、「住んでよかった」「こうすれば甲府の未来はよくなる」という街にしていかなければならない。組織対市民の構図で街の変革をやっていきたい。甲府の元気を取り戻していきたい。

5857チバQ:2015/01/20(火) 00:48:31

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長坂正春(ながさか・まさはる) 63 共新

 党県委員・地区委員[歴]コンピューター保守会社員▽県社会保障推進協議会事務局長▽甲府工

神山玄太(かみやま・げんた) 32 無新

 [元]市議[歴]インターネットメディア記者▽市議会運営・民生文教・経済建設委員▽早大院

樋口雄一(ひぐち・ゆういち) 55 無新

 [元]県議[歴]全労済県本部職員▽県副議長▽民主党県幹事長・代表・代表代行▽専大=[公]

宮本秀憲(みやもと・ひでのり) 36 無新

 建具製造販売会社・教育関連会社役員[歴]日立製作所社員▽衆院議員公設秘書▽早大

5858チバQ:2015/01/20(火) 00:54:16
http://www.sankei.com/region/news/150119/rgn1501190044-n1.html
2015.1.19 07:00

25日投開票、甲府市長選に4新人届け出 人口減や雇用争点





 任期満了に伴う甲府市長選が18日、告示された。立候補を届け出たのは、共産党公認で党県委員の長坂正春氏(63)、無所属で元市議の神山玄太氏(32)、無所属で元民主党県議の樋口雄一氏(55)=民主、維新、公明推薦、無所属で会社役員の宮本秀憲氏(36)の新人4人。3期12年の宮島雅展市政の継承か転換を争点に、子育て支援をはじめとする人口減少対策や雇用の確保、社会保障の充実などをめぐり論戦が展開されそうだ。選挙人名簿登録者数は15万6078人(7日現在)。投開票は知事選と同じ25日に行われる。(上から届け出順)

                   ◇

 ◆長坂氏

 長坂氏は甲府市城東で出陣式を行った後、市内の各所で街頭演説。「大型開発にストップにかけ、市民の暮らし優先の政治を行っていく。『安倍(晋三)政権にストップ』の声を大きくし、暮らしと平和を守る未来を託してほしい」と支持を求めた。

 長坂氏はまた、「国民健康保険料を1世帯1万円引き下げることを約束する。介護保険料や水道料金の引き下げも大事だ」と言及。「市民の所得、中小企業の収入を上げることで、市の税収を増やし、生き生きした甲府市をつくっていく」と訴えた。

                   ◇

 ◆神山氏

 神山氏は甲府市大和町で出陣式を行い、「社会を支える若い世代の声や閉塞(へいそく)感を共有できないリーダーでは、かじ取りの方向性を間違う。私が市長になったら、徹底的に現役世代に投資する。継承ではなく、新しい発想で新しい甲府をつくる神山を勝たせてほしい」と第一声を上げた。

 会場には自民党の宮川典子衆院議員(比例代表)が駆けつけ、「親友の一人として時代の転換期に神山君を送り出す。神山君の発想力がなければ、甲府は良くならない」と支持拡大を求めた。式後、神山氏は自転車に乗り市内を遊説した。

                   ◇

 ◆樋口氏

 樋口氏は出陣式を甲府市伊勢の選挙事務所前の空き地で行った。壇上に宮島雅展甲府市長、保坂武甲斐市長らが上がり、ステージ脇を県議、市議団が固めた。樋口氏は「市政課題は明白。人口減少対策、地域産業振興、そして雇用の創出だ」とした。このために「樋口カラーを政策に盛り込み、暮らしが潤う仕組みを作り上げたい。目的達成に協力をお願いする」と話し、支持拡大を求めた。

 あいさつで宮島市長は樋口氏を市政後継者と位置づけたうえで、「政治経験から深く広く新しい考えを(市政に)ぶち込んでくれるだろう」と語った。

                   ◇

 ◆宮本氏

 宮本氏は出陣式を甲府市伊勢の選挙事務所近くで行い、このあと遊説カーを走らせ、同市国母の地方卸売市場西入り口交差点近くでこの日最初の街頭演説に立った。「市政は特定の人のためにあってはならない。しがらみのない私が市民一人一人の声に耳を傾けることで、市民が必要とするところに税金が投入できる」と主張した。

 基本政策として教育による人づくり、子育て世代の支援、雇用の3つを掲げ、政策が連携することでスローガンとした「元気な甲府を取り戻せる」と訴えた。演説中“がんばれ”の市民の声援に手を振って応えた。

5859チバQ:2015/01/20(火) 00:54:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150118-OYTNT50154.html?from=ycont_top_txt
宮島市政 継承か刷新か…甲府市長選に4新人
2015年01月19日
 任期満了に伴う甲府市長選は18日、告示され、共産党県委員の長坂正春氏(63)、前市議の神山玄太氏(32)、前県議の樋口雄一氏(55)、会社役員の宮本秀憲氏(36)の4新人が立候補を届け出た。3期12年にわたり県都を牽引けんいんした宮島雅展市長の引退を受けた今回の選挙戦では、宮島市政の継承か刷新かが問われるほか、中心街の活性化や少子化対策などが争点となる。投開票は知事選と同じ25日に行われる。


 ◆長坂陣営

 長坂氏は甲府市城東の会社前で午前10時から出陣式。知事選の共産党公認候補や地方議員が応援に駆けつけ、「国が悪政を行っている時だからこそ、住民の暮らしを守る県政、市政が求められている。総選挙に続き、市長選・知事選でも共産党を躍進させてください」と党を前面に打ち出して訴えた。長坂氏はその後、JR甲府駅南口や市内の住宅街などで街頭演説を行った。

 ◆神山陣営

 神山氏は午前10時から、甲府市大和町の駐車場で出陣式を行った。県内の若手地方議員の会のメンバーらが応援に駆けつけたほか、自民党の宮川典子衆院議員もマイクを握り、「神山玄太の発想力がなければ、絶対に甲府は良くならない。私たちの思いを結集して甲府の未来を変えよう」と激励した。式を終えると、神山氏はのぼり旗を掲げ、妻とともに自転車で遊説へ出発した。

 ◆樋口陣営

 午前9時半から甲府市伊勢で行われた樋口氏の出陣式では、多くの県議や甲府市議のほか、消防などの広域行政で同市と連携している甲斐市長や昭和町長も駆けつけた。樋口氏を「後継者」と位置づける宮島雅展市長は、「県議の経験や豊富な人脈があり、他の首長と政策協議をするのにうってつけだ」とアピール。樋口氏はその後、市内5か所で大規模な演説会を行った。

 ◆宮本陣営

 宮本氏は午前9時半過ぎから、甲府市伊勢の事務所に近い駐車場で第一声。たくさんの青いのぼり旗がはためく中、甲府市議のほか、かつて宮本氏が公設秘書を務めた吉良州司衆院議員(大分1区)も応援に駆けつけ、「宮本君に、甲府を元気にするという役割を託していただきたい」とあいさつした。宮本氏はその後、市内の6か所で街頭演説を行い、「現市政からの転換」をアピールした。

5860チバQ:2015/01/20(火) 01:15:15
宮川典子は「自分の選挙おわったばかあしだし、次はコスタリカだし。」ってことで
県議との関係とかも気にせず、神山を支援できる感じですかね

5861チバQ:2015/01/20(火) 21:13:35
http://www.sankei.com/region/news/150120/rgn1501200041-n1.html
15.1.20 07:04

所沢市長選出馬、石井市議が表明 埼玉





 所沢市議の石井弘氏(62)は19日、10月に任期満了を迎える同市長選に無所属で出馬する意向を表明した。同市長選への出馬表明は初めて。石井氏は会見で「所沢市にお世話になった。返せる形は市長選で頑張ること」と語った。現市政には「発信力が足りない」と指摘、「魅力を発信できる市を目指したい」と強調した。

 2月15日に住民投票が行われる防音校舎へのエアコン設置は「賛成。市内全校に付けたい」と明言し

5862チバQ:2015/01/22(木) 20:39:23

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150114ddlk19010097000c.html
’15知事選・山梨:政策の課題/上 農業 貸せる土地少ない /山梨
毎日新聞 2015年01月14日 地方版

 ◇確保策、行政どう機能?
 「畑の持ち主で『ちょっとやってみたら』と言ってくれる人はほとんどいない」

 韮崎市の女性(45)は2年前、農業にあこがれて県内に首都圏から移り住んだ。しかし、農業を始めるにあたり最も苦労したのが土地の確保だった。

 元々、インターネットやメールでやりとりができる「場所を選ばない」在宅の仕事で生計を立てていた。以前から関心を抱いていた農業を始めようと、縁のなかった山梨でアパートを探し、昨年には農業大学校(北杜市)で野菜作りを学んだ。

 その間、畑を探して県の就農支援の窓口などに相談を重ねたが、「貸せる土地が少ない」などよい返事は得られなかった。一度は話がまとまりかけたが、土壇場で貸主から「知人が(貸して)ほしいというので」と連絡があり、破談に。結局、韮崎市を通じて土地を見つけることができた。

 本間有喜さん(28)は韮崎市で畑を借り受け昨年、自前の農場を開いた。技術や経営を学んだ研修先の県内農家の知人が耕作をやめるとの話を聞き、土地を引き継いで同市内で野菜作りを始めた。しかし、本間さんらと違い、農地のあてがない「担い手希望者」も少なくない。本間さんは「行政がどのくらい機能しているか」と疑問を投げ掛ける。

 県では、使用されなくなった農家の農地を新規参入希望者に貸し付ける「県農地中間管理機構」が昨年開所。しかし、県農村振興課によると、主に個人から約270ヘクタールの借り受け希望があるが、同機構が貸し出す農地面積は約30ヘクタール(1月現在)に過ぎず、借り手と貸手のニーズが一致しない現状が浮かぶ。

 県内の農業従事者の減少に伴い県は2009年度から、県内外の新規就農者の獲得などを目的とした「農業協力隊推進事業」を始めた。県によると、県内の新規就農者は03年の50人から09年に100人、13年には248人まで増加。担い手確保と同時に「高収益農業の実現」も掲げ、企業誘致も積極的に展開。同年度までに88社が参入した。

 全国の百貨店などで青果販売を行う「九州屋」(東京都)が12年、北杜市明野町に設立した農業生産法人「明野九州屋ファーム」。元々農家から買い付けていたが、新たに自前の農園を持った。ハウス2棟の栽培面積は計約2万1000平方メートルで、設立に要した計約6億円の約4割が国の交付金だった。

 同ファームでは昨年、トマトを何度か収穫したが、同社の村沢直樹社長(27)は、「野菜に比べて果物の参入は難しい」と話す。山梨県は果樹王国で知られるが、果樹は大半が1年に1度しか収穫できず、樹木の育成にも年数を要する。行政による長期にわたるサポートも必須という。

 茨城大農学部の西川邦夫准教授(農業経済学)は、国が生活資金を給付する制度が12年度に新設されたことを踏まえ「自治体はこれまで以上に、技術指導の支援や住宅・農地の確保など、担い手不足解消の多様な取り組みに力を入れることが求められる」と強調する。【屋代尚則】

    ◇

 25日投開票の知事選には新人3人が立候補。新知事が向き合うことになる県内の政策課題を検証する。

5863チバQ:2015/01/22(木) 20:39:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150115ddlk19010012000c.html
’15知事選・山梨:政策の課題/中 再生エネ 太陽光発電が急増 /山梨
毎日新聞 2015年01月15日 地方版

 ◇生活や景観、住民と摩擦も
 昨春、北杜市の高原で小さなホテルを営む女性(59)は、近所の林がチェーンソーで切り倒される音を聞いた。「新しい家かな」と思いきや、実は太陽光発電設備のパネル設置の工事だと聞いた。間もなく近所の計約1・5ヘクタールに約1メガワット(1000キロワット)相当の発電可能なパネルが設置された。宿泊客に八ケ岳の風景を楽しめる近所の散歩道を紹介していたが、「パネルを目にしないで歩ける道がどんどん減る」と嘆く。

 女性の周囲には、窓から八ケ岳の山が眺望できるのを楽しみに家を新築したものの見える景色は無機質でがっかりしている人も。「再生可能エネルギー(再生エネ)が必要なのは分かる。でも、太陽光発電が地域住民の生活や景観を乱す面があることも知ってほしい」と話す。

 東京電力・福島第1原発事故以降、再生エネの利用促進が進む。2011年度は県内消費電力量の約28%(約17億キロワット時)が再生エネだが、太陽光発電や水力発電などの比率を上げ、2050年ごろまでに県内消費電力を全てまかなうエネルギーの「地産地消」を目指している。

 しかし、12年7月に再生エネを最長20年間、電力会社が一定価格で買い取る「再生可能エネルギー固定価格買い取り制度」が始まったことで、「太陽光は予想以上に急速に導入が進んだ」(県エネルギー政策課)という。他の再生エネより買い取り価格が高く、短期間で事業が始められるなどが普及理由だ。昨年8月末現在、県内で太陽光発電設備は約1万600件、約17万3400キロワットが稼働し、国から認定された計画段階を含めると約2万9500件、約133万6000キロワット。全てが稼働すれば再生エネによる50年の目標、60万キロワットを2倍超で上回る見込みだ。

 これまでは住宅や公共施設の屋根の上に設置するものが多かったが、最近は地面に直接パネルを設置する「自立式」が増える。1メガワットを出力する「メガソーラー」の建設には一般的に1〜2ヘクタールの土地が必要とされる。森林に設置する場合、伐採の影響で大雨で土砂が流出しやすくなる危険性も指摘されるなど、設置の急増によって住民との軋轢(あつれき)が生じている地域も出ている。

 県内では一定量のまとまった風が吹かず、地熱の温度も低いことから風力や地熱発電の新設は厳しい。一定規模以上の水力発電所には環境アセスメントが必要で事業化には時間がかかる傾向にある。結局、2050年までの計画は「太陽光発電頼み」が現状だ。

 県立大の輿水達司・特任教授は「開発で一度破壊された自然や景観は取り戻せない。ただ、土地を有効活用したい地権者らもいる。価値の高い自然があるエリアでは太陽光発電や水力発電の開発は控えるなど、ゾーン分けが必要だ。地域のグランドデザインをどう描いていくかが問われている」と指摘する。

 一方、再生エネの到着点は見通しが不透明だ。買い取り制度は新規買い取りが昨年10月までに中断された。エネルギーの「地産地消」実現も、2050年には太陽光と水力でおよそ9割をまかなう見通しだったが、「制度の変更が検討されており、構成の見直しも必要になった」(同課)という。新知事は長期的に再生エネをどう組み合わせて活用していくのか。【山縣章子】

5864チバQ:2015/01/22(木) 20:40:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150116ddlk19010114000c.html
’15知事選・山梨:政策の課題/下 人口減少 「消滅可能性」の危機 /山梨
毎日新聞 2015年01月16日 地方版

 ◇社会インフラの整備など課題
 「生まれる前からずっとやっていたお盆の相撲もできなくなった。寂しい」。19世帯27人が暮らす早川町新倉の茂倉(もぐら)地区で1人暮らしの望月利子さん(75)はつぶやいた。望月さんによると、地区で昔から25歳の長男が「頭(かしら)」となって毎年夏に相撲大会を主催してきた。反物やげたなど商品をかけ、若者や子供が相撲をとり、住民を楽しませてきた。

 しかし、就職や進学など集落を離れる若者が増え、1998年ごろには「25歳で長男」を集めるのが困難に。次男や三男にまで広げ、町外に出ている人も含め「保存会」を作り2005年まで実施。それでも人は足りず、06年からは地区の主催で区外からも人を呼んだが、12年夏の子供たちの相撲を最後に途切れたままだ。

 町によると、現在最も「若い」茂倉地区の住民は50代。望月さんは「今いる人がいなくなれば、集落はなくなってしまう」と危機感を募らせる。町内では集落住民で行っていた簡易水道の管理が中高年に負担が集中するなどの弊害も出ている。

 人口減少は、知事選の焦点の一つだ。議論の呼び水になったのが民間有識者でつくる日本創成会議が昨年発表したリポートで「20〜39歳の女性人口」が10年からの30年間で5割以上減る自治体を将来消滅の可能性があるとして「消滅可能性都市」と定義。これで県内27市町村のうち16市町村が「消滅可能性」を指摘された。

 県などによると、山梨県は10月を基準とすると、99年の89万3190人が人口のピークで、02年ごろには減少に転じたとみられる。昨年11月には、87年5月以来27年6カ月ぶりに84万人を下回った。転勤や進学など変動の大きい4、5月を除くと、毎月数百人規模の減少が続く。

 「消滅可能性」が指摘された早川町は60年の国勢調査で人口1万679人。しかし、その後大幅に減少し、641世帯1084人(14年12月1日時点)と約10分の1になった。

 県は昨年8月に人口減少対策戦略本部を設置。原因の詳細な調査や対策に乗り出す。13日には少子化対策の「やまなし出会いサポートセンター」をスタート。県内の20歳以上の結婚を希望する独身男女が登録し、「お見合い」を職員やボランティアのサポーターなどが支援する。

 これまでの県内の人口減対策は、定住と、出産や子育てを中心とする少子化対策を中心に行われてきた。東京都内で県内の魅力の紹介や移住に向け支援する「やまなし暮らし支援センター」の設置や「産前産後ケアセンター」の建設準備などだが、「人口減対策はスタートしたばかり」(県の担当者)というのが実情だ。

 早川町で地域活性化や移住支援を行うNPO法人日本上流文化圏研究所の鹿島健利研究員は、「行政の移住施策だけで、受け入れ態勢ができていない地域もある。地域の合意形成や、地域の中で仕事をどう創るかが課題だ」と指摘する。県内の移住者の数も同支援センターを利用した52人(13年6月〜14年3月)しか把握できていないなど、情報収集にも課題を残している。

 住民が定住するためには、少子化対策のみならず、仕事、住宅、学校、病院へのアクセスといった社会インフラなど克服すべき課題は多岐にわたる。新知事には難題が突きつけられている。【片平知宏】=おわり

5865名無しさん:2015/01/25(日) 14:01:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150124ddlk19010074000c.html
選挙:甲府市長選 あす投開票 4新人、各地で舌戦 /山梨
毎日新聞 2015年01月24日 地方版

 任期満了に伴う甲府市長選は25日、投開票される。共産党公認の同党県委員、長坂正春氏(63)▽前市議の神山玄太氏(32)=無所属▽前県議の樋口雄一氏(55)=同▽会社役員の宮本秀憲氏(36)=同−−の4新人が立候補。市内各地で舌戦を展開している。

 長坂氏は「命とくらしを守る」とし、国民健康保険料や介護保険料の引き下げ、公共交通網の充実などを主張。同党支持層以外への浸透を図る。

 神山氏は「人口減対策が市の最大の課題」と強調。若い世代の定住を促すため、子育てや教育、雇用対策などに重点的に投資したいとしている。

 樋口氏は離党した民主党県連や維新の党県総支部、公明党が推薦。公民館などで演説会を連日開き、子育て支援や地場産業振興策の拡充などを訴える。

 選挙に初出馬の宮本氏は、特定の団体から支援を得ない「しがらみのなさ」を強調。教育面で職業観を養う独自カリキュラム導入などを主張する。

 投票は25日午前7時〜午後8時(一部投票所除く)、62カ所で。同9時から市総合市民会館で開票される。17日現在の選挙人名簿登録者数は15万6037人(男7万4743人、女8万1294人)。【屋代尚則】

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 ◇甲府市長選立候補者(届け出順)
長坂正春(ながさか・まさはる) 63 共新

 党県委員・地区委員[歴]コンピューター保守会社員▽県社会保障推進協議会事務局長▽甲府工

神山玄太(かみやま・げんた) 32 無新

 [元]市議[歴]インターネットメディア記者▽市議会運営・民生文教・経済建設委員▽早大院

樋口雄一(ひぐち・ゆういち) 55 無新

 [元]県議[歴]全労済県本部職員▽県副議長▽民主党県幹事長・代表・代表代行▽専大=[公]

宮本秀憲(みやもと・ひでのり) 36 無新

 建具製造販売会社・教育関連会社役員[歴]日立製作所社員▽衆院議員公設秘書▽早大

5866チバQ:2015/01/25(日) 19:31:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150122ddlk10010228000c.html
選挙:桐生市長選 前市議会議長の相沢氏出馬表明 /群馬
毎日新聞 2015年01月22日 地方版

 任期満了に伴う桐生市長選(4月26日投開票)で、前市議会議長の相沢崇文氏(38)が21日、立候補を表明した。記者会見で「市の現状に歯がゆさを感じている市民の声が日増しに多くなっていると感じた」と話し、当初予定していた県議選出馬から方針転換した経緯を説明した。

 市長選には現職の亀山豊文氏(64)と県議の大沢幸一氏(71)が既に出馬を表明している。【井田洋行】

5867チバQ:2015/01/25(日) 19:42:35
http://www.sankei.com/region/news/150121/rgn1501210034-n1.html
2015.1.21 07:06

北本市長選に工藤市議が出馬表明

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 4月の統一地方選で行われる北本市長選に、同市議の工藤日出夫氏(72)が20日までに無所属での出馬を表明した。同市長選で出馬表明は初めて。

 工藤氏は現在3期目の石津賢治市長に対し、「独裁的で横暴な市政は認められない」と4選阻止を強調。住民参加型のまちづくりを掲げ、「上から政策を押しつけるのではなく、住民の声を積み上げていきたい」と語った。

5868名無しさん:2015/01/25(日) 20:34:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150125/t10014954701000.html
山梨県知事選 後藤氏が当選確実
1月25日 20時09分

任期満了に伴う山梨県知事選挙は25日に投票が行われ、自民・民主・公明の各党が推薦し維新の党県総支部が支持する、元民主党衆議院議員の後藤斎氏の初めての当選が確実になりました。

山梨県知事選挙の開票状況について選挙管理委員会の発表はまだありませんが、NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、無所属で新人の後藤斎氏が、ほかの2人の候補を大きく引き離して極めて優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、後藤氏の初めての当選が確実になりました。
後藤氏は57歳。
農林水産省の課長補佐を経て、平成12年以降、民主党から衆議院議員に4回当選し、この間、内閣府副大臣や文部科学政務官を務めました。
今回の山梨県知事選挙は、現職が引退を表明し、後藤氏は、自民・民主・公明の各党の推薦と、維新の党県総支部の支持を受けて立候補しました。
選挙戦で後藤氏は、燃料電池など、エネルギー関連の新たな産業を集積して、雇用の創出と経済の活性化をはかり、県の人口を増加させたいと訴えました。
その結果、後藤氏が、支援を受けた各党の支持層に加え、支持政党を持たない無党派層など幅広い支持を集め、ほかの2人の候補を抑えて、初めての当選を確実にしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150125/t10014954721000.html
甲府市長選 樋口氏が当選確実
1月25日 20時09分

任期満了に伴う甲府市長選挙は25日に投票が行われ、無所属の新人で民主党、公明党、維新の党県総支部が推薦する元山梨県議会副議長の樋口雄一氏の初めての当選が確実になりました。

甲府市長選挙の開票はまだ始まっていませんが、NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、民主党、公明党、維新の党県総支部が推薦する樋口雄一氏が、ほかの3人の候補を大きく引き離して極めて優勢で、今後順調に得票を伸ばすと見込まれることから、樋口氏の初めての当選が確実になりました。
樋口氏は55歳。
平成11年から山梨県議会議員に4回当選し、この間、県議会副議長などを歴任したほか、民主党山梨県連の代表も務めました。
今回の甲府市長選挙は、現職の市長が引退を表明し、樋口氏はこれまでの市政の継承とともに、子育て支援や福祉の充実、人口減少に歯止めをかけるための若者の雇用確保などを訴えました。
その結果、樋口氏が、推薦を受けた各党の支持層に加え、自民党の支持層や、支持政党を持たない無党派層など幅広い支持を集め、ほかの3人の候補を抑えて初めての当選を確実にしました。

5869とはずがたり:2015/01/25(日) 23:24:07
甲府市長も民主系か!( ゜д゜)Σ
調べたら>>5808で既出だったけど読み流してた。。

山梨の自民,分裂でかなり弱体化してますねぇ〜。
輿石が自民党とも仲良しの山教組出身で民主自民両党に睨みきかせられてる!?

5870名無しさん:2015/01/26(月) 07:16:42
test

5871チバQ:2015/01/26(月) 07:32:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddm002010150000c.html
選挙:甲府市長選 樋口氏当選
毎日新聞 2015年01月26日 東京朝刊

 甲府市長選は25日投開票され、無所属の前山梨県議、樋口雄一氏(55)=公明推薦=が、無所属の前市議、神山玄太氏(32)▽無所属の会社役員、宮本秀憲氏(36)▽共産公認の党県委員、長坂正春氏(63)の3人を破り初当選。投票率は43・13%(前回36・66%)。樋口氏は、現職の宮島雅展氏から地盤を引き継ぎ、民主党県連や維新の党県総支部からも推薦を受けた。【屋代尚則】

==============

 確定得票数次の通り。

当 38892 樋口雄一<1>無新=[公]

  13442 神山玄太 無新

   7622 宮本秀憲 無新

   5336 長坂正春 共新

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樋口雄一(ひぐち・ゆういち)55 無新<1>

 [元]県議[歴]全労済県本部職員▽県副議長▽民主党県幹事長・代表▽専大

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddm001010149000c.html
選挙:山梨県知事選 後藤氏が初当選
毎日新聞 2015年01月26日 東京朝刊

 任期満了に伴う山梨県知事選は25日投開票され、無所属の元衆院議員、後藤斎氏(57)=自民、民主、公明推薦=が、共産党公認の党県委員長、花田仁氏(53)と無所属の元小学校教諭、林祥三氏(67)を破り、初当選した。投票率は41・85%(前回42・29%)だった。

 元民主党衆院議員の後藤氏は、独自候補の擁立を断念した自民、さらに公明からも推薦を得て、「県民党」を強調。組織を固めて選挙戦を優位に展開した。花田氏は共産党への追い風もあり、一定程度浸透したが、届かなかった。【片平知宏】

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 ◇山梨県知事選確定得票数
当 216,493 後藤斎<1>無新=[自][民][公]

   48,693 花田仁 共新

   13,704 林祥三 無新

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後藤斎(ごとう・ひとし) 57 無 新<1>

 [元]衆院議員[歴]農水省課長補佐▽民主党政調副会長▽副内閣相▽東北大

5872チバQ:2015/01/26(月) 07:36:39
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150125-OYTNT50261.html
那珂市長選 現新一騎打ち
2015年01月26日
 那珂市長選が25日、告示された。新人で一般社団法人代表理事の菊池一俊氏(41)(無所属)と現職の海野徹氏(65)(同)が立候補を届け出て、市政の転換か継続かを巡って現新一騎打ちによる選挙戦に突入した。


 菊池氏は午前9時から、自らが代表理事を務める一般社団法人の市内にある事務所前で出陣式を行った。会場には、市議らが応援に集まった。

 地域活性化イベントなどに携わってきた菊池氏は、観光客に市内に立ち寄ってもらい地域経済の活性化につなげようと、市内の常磐道那珂インターチェンジ付近に高速道路と一般道双方から乗り入れ可能な道の駅を設置する考えを支持者らに提示。「那珂市のためにできることは全部やろうと思う。那珂市を日本一有名な街にしたい」と意気込みを語った。

 海野氏は午前10時から市内の健康センター駐車場で出陣式に臨んだ。市選出の先崎光県議や近隣自治体の首長らが駆けつけ、支援を呼び掛けた。

 海野氏は、東日本大震災からの復旧復興に尽くしながら、4年前の前回選で掲げた公約の9割を達成したことを強調。合併で市が誕生してから10年がたち、今後、国からの交付税が削減されるため厳しい財政運営が予想されると述べ、「総合戦略本部を設立し、市民の皆様と手を携えて汗をかいていきたい。賢明な選択と力を持って再び市長にさせてほしい」と訴えた。

 投票は2月1日午前7時から午後6時まで市内26か所で行われ、同7時から同市福田の市中央公民館で開票される。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は4万6013人。

5873チバQ:2015/01/26(月) 07:37:12
http://www.sankei.com/region/news/150126/rgn1501260024-n1.html
2015.1.26 07:03

現新一騎打ち 那珂市長選、舌戦スタート 茨城

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 任期満了に伴う那珂市長選は25日、告示され、いずれも無所属の新人で社団法人代表の菊池一俊氏(41)と再選を目指す現職の海野徹氏(65)の2人が立候補を届け出た。

 菊池氏は、午前9時から那珂市菅谷のJR水郡線上菅谷駅前で出陣式を行い、「(まちおこしの企画)『カミスガプロジェクト』を始めたこの場所が私の原点。インターチェンジや駅を活用した“寄り道”の観光をPRし、大好きな那珂市を日本一有名な街にしたい」と力を込めた。

 海野氏は、午前10時から同市菅谷のなか健康センター駐車場に支持者らを集めて出陣式。県内の首長や地元選出の県議らも激励に駆けつける中、「東日本大震災から、なんとか復旧・復興を成し遂げた。那珂市をここから大きく飛躍させていきたい」と決意を述べた。

 投票は2月1日午前7時から午後6時まで市内26カ所で行われ、7時から同市福田の市中央公民館で即日開票される。24日現在の選挙人名簿登録者数は4万6013人。

                   ◇

 ◇那珂市長選(届け出順)

 菊池(きくち) 一俊(かずとし) 41 無新

 社団法人代表・飲食業(会社員)日立工高

 海野(うみの)  徹(とおる) 65 無現〔1〕

 市長(市議・那珂町議・会社員)専大

5874チバQ:2015/01/29(木) 22:51:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddlk11010154000c.html
選挙:吉川市長選 中原県議が出馬表明 /埼玉
毎日新聞 2015年01月26日 地方版

 吉川市(旧東15区)選出の県議、中原恵人氏(44)=無所属・1期=は25日夜に市内で開いた県政報告会で、次期市長選(来月15日告示・同22日投開票)への出馬を表明した。

 同市長選は、現職の戸張胤茂氏(67)が既に5期目に向けて出馬表明しており、現時点では両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。【飯嶋英好】

5875チバQ:2015/01/29(木) 22:54:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddlk19010185000c.html
選挙:甲府市長選 樋口氏が圧勝 「市政継承と発展」で初当選 /山梨
毎日新聞 2015年01月26日 地方版

 任期満了に伴う甲府市長選は25日投開票され、新人の前県議、樋口雄一氏(55)=無所属=が、共産党公認で同党県委員の長坂正春氏(63)、前市議の神山玄太氏(32)=無所属、会社役員の宮本秀憲氏(36)=同=の新人3人を破り、初当選を果たした。投票率は43・13%(前回36・66%)。当日有権者数は15万4219人(男7万3760人、女8万459人)だった。

 樋口氏は出馬表明後の昨年10月に県議を辞職。勇退する現職、宮島雅展氏(69)とは過去の市長選で樋口氏が選対幹部を務めたなど協力関係にあり「宮島市政の継承と発展」を唱えた。離党した民主党県連や維新の党県総支部、公明党本部の推薦を受けたほか、自主投票となっていた自民党支持層からも広い支持を得た。

 樋口氏はほかの3氏を得票で大きく引き離した。同市伊勢3の事務所で「非常に重い役割をもらった。現市政を継承し、私の世代でやるべきことをやっていきたい」と語った。

 長坂氏は国民健康保険料引き下げなど社会保障費の負担減、神山氏は働く若い世代に向けた子育てや雇用などへの投資、宮本氏は教育の独自カリキュラム導入などをそれぞれ訴えたが、及ばなかった。【屋代尚則】

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 ◇甲府市長略歴
樋口雄一(ひぐち・ゆういち) 55 無新(1)

 [元]県議[歴]全労済県本部職員▽県副議長▽民主党県幹事長・代表・代表代行▽専大=[公]

5876チバQ:2015/01/29(木) 22:54:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddlk19010184000c.html
’15知事選・山梨:後藤氏、盤石の強さ 「県民党」訴え初当選 投票率、過去最低41.85% /山梨
毎日新聞 2015年01月26日 地方版

 任期満了に伴う知事選は25日投開票され、いずれも新人で、無所属の元衆院議員の後藤斎氏(57)が、共産党公認の党県委員長の花田仁氏(53)と無所属で元教員の林祥三氏(67)を破り、初当選を果たした。後藤氏は自民、民主、公明の3党から推薦を得て、盤石の選挙戦を展開。花田氏は「県民のくらし、福祉切り捨ての県政を転換する」と訴え、一定の支持を集めたが、及ばなかった。当日有権者数は69万59人(男33万4681人、女35万5378人)。投票率は41・85%で、前回(42・29%)を0・44ポイント下回り、過去最低となった。【知事選取材班】

 後藤氏は、自民党が独自候補擁立に難航する間に、地域の支援者らと対話を重ねるなど地盤固めで先行。昨年11月には「時間切れ」となった自民党、さらに民主、公明の3党の推薦を得て、「県民党」の立場を強調した。

 後藤氏は甲府市下小河原町の選挙事務所で、「大変うれしく責任の重さを実感している。人口が84万人を切った山梨で、もう一度、90万人、100万人と目標を持ちながら、経済活動の基盤を強化し、暮らしを強化する」と決意を語った。

 選挙戦では人口減少問題などには「オール山梨、県民総参加で対応」と呼びかけた。遊説に加え、連日個人演説会を開催。「地域や職業、世代、男女の違いを問わず、県民の皆さんの生活がよくなるようにしていきたい」と支持を訴えた。

 一方、花田氏は、党組織から全面的な支援を受けた。さらに無党派層への浸透を図るため、県内をくまなく回り、同党議員らも含め一日約30カ所の街頭演説で支持を訴えた。

 「山梨の暮らし・経済を立て直す県政」を掲げ、ブラック企業対策や正規雇用の増加、国民健康保険料・介護保険料などの軽減を主張。花田氏は甲府市相生2の党県委員会で取材に「期待と関心が広がっていると感じたが、こちらの届ける力が弱かった」と話した。

 林氏は、「リニア建設反対」や、「自殺を減らす」などの主張を展開した。

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 ◇知事略歴
後藤斎(ごとう・ひとし) 57 無 新(1)

 [元]衆院議員[歴]農水省課長補佐▽民主党県代表▽党副幹事長・国対副委員長▽文科政務官▽党政調副会長▽経産委筆頭理事▽副内閣相▽党国対委員長代理▽東北大=[自][民][公]

5877チバQ:2015/01/29(木) 23:02:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddlk19010121000c.html
’15知事選・山梨:課題山積、問われる手腕 /山梨
毎日新聞 2015年01月27日 地方版

 25日に投開票された知事選で、無所属の後藤斎氏(57)=自民党、民主党、公明党推薦=が当選した。県内人口は84万人を切り、大手企業の撤退が続くなど、山梨を取り巻く環境は厳しい。新たなかじ取り役として、山積する課題解決への道筋や県議会対応など、県政運営の手腕が試される。【山縣章子、片平知宏、屋代尚則】

 25日午後8時過ぎ。甲府市内の選挙事務所に当選確実が知らされると、後藤氏は立ち上がり、拳を掲げてガッツポーズ。当選報告会の後、報道陣に初登庁までの過ごし方を尋ねられ「(政策に掲げた)117項目にどう対応し、優先順位をつけていくか、整理したい」と語った。「危機的な状況となっている山梨の経済や暮らしをもう一度立て直したい、という思いを(県民と)共有できた」と選挙結果を分析する後藤氏。政策は、雇用や教育、福祉など内容は多岐にわたる。「財源と制度にかかわるものは時間がかかるかもしれない。できるだけ早く全ての分野に着手したい」と意欲を見せた。

 県政史上初の民主党出身の知事となるが、選挙では自民、公明の推薦を得た。「オール山梨で地域を元気にする」と訴えてきたが、民主党は県議会では少数派。支援者には「立ち位置や距離感が難しい。これからが正念場」と心配する声もある。また、ある自民県議は「我が党もこの4年の間で次の候補の準備を進めるはずだ」と指摘する。衆院議員時代に築いた与党とのパイプを生かして県議会とどう向き合うのか注視される。

 ◇選択肢狭く論争低調 投票率41.85%、過去最低を更新
 現職が不出馬表明し、山梨の新たなリーダーを選ぶ重要な知事選だったが、投票率は41・85%と過去最低を更新した。県民の選択肢が限られたこと、政策論争が低調だったことなどが要因として挙げられる。

 当選した無所属の後藤斎氏(57)は、出身の民主党のほか、自民党、公明党からも推薦を獲得。与野党相乗りで選挙前から固い組織票が見込まれた。対立候補は事実上、共産党公認の花田仁氏(53)のみと、有権者の選択肢が狭められた。特に、自民党県連が独自候補を擁立できなかった影響は小さくない。後藤氏の地盤だった衆院小選挙区旧3区の自民党員男性(43)は「衆院選のたびに(当時)民主党の後藤さんとは、真っ向勝負をしてきた。党が推薦したとはいえ、素直に投票できず、棄権した」と不満を漏らした。

 また、公開討論会が開かれなかったことなどもあり、肝心な候補者同士の政策論争も十分だったとは言い切れない側面がある。地方政治に詳しい山梨学院大法学部の江藤俊昭教授(58)は「県人口を100万人に増やす対策など、後藤氏の政策には具体性を欠いたものもあった。一方、対立候補もリニア新幹線建設反対など国政レベルの政策もあった」と批判した。

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 ◇知事選開票結果
当 216,493 後藤斎 57 無新

   48,693 花田仁 53 共新

   13,704 林祥三 67 無新

=選管最終発表

5878チバQ:2015/01/29(木) 23:04:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150128ddlk12010234000c.html
’15統一地方選:公認申請にノルマ 自民県連、党員獲得が条件 /千葉
毎日新聞 2015年01月28日 地方版

 公認の申請は党員獲得が必要です−−。4月の統一地方選で、自民党県連は、立候補予定者が党に公認や推薦を申請する際、一定の党員を確保するよう「ノルマ」を求めている。昨年末の衆院選で圧勝し内閣支持率が高いうちに、県内第1党の座を強固にするため支持基盤を拡大するとともに、所属議員間に「公平性」を持たせる狙いがありそうだ。

 党県連は、明文化されていなかった統一選などの公認・推薦基準を今回、初めて定めた。県議選では、現職について「2014年中に50人以上(過去の獲得分を含めても可)」の党員獲得を条件としている。ある県議は「(党員獲得の)活動を真剣に行っている議員とそうでない議員が、同じ公認を得られるのはおかしい」と明文化の理由を説明する。

 新人については、地域支部を通じて公認・推薦申請があることが原則。現職がいない1人区や複数区の場合は、新規党員50人以上を獲得した後、県連選挙対策委員会で審議して公認・推薦を決定する。現職がいる1人区の場合は、その現職が引退の意向を示した後に新たな申請者に新規党員50人以上を獲得するように求める。

 党本部でも、国会議員にノルマを設け、目標を達成できなければ罰金を科し始めるなど党員獲得に躍起だ。こうした動きについて、県連幹部は「何かあれば、都市部を中心に支持率はすぐに下落する。支持率が高いうちに、今のうちに少しでも党員を獲得して、組織固めをしておきたいのだろう」と解説する。

 自民は現在、県議会(定数95)で51議席の過半数を占める。会派拡大のため、保守・自民系の無所属候補が今回の県議選で当選した場合、「追加公認」することも検討。県議会の8常任委員会の委員長ポストを押さえ、かつ各委員会で過半数となる「絶対安定多数」の56議席も「視野に入っている」(県連幹部)という。【岡崎大輔】

5879チバQ:2015/01/29(木) 23:07:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddlk19010061000c.html
’15統一地方選:各党、次は県議選 自民復調か、民主伸ばすか /山梨
毎日新聞 2015年01月29日 地方版

 知事選・甲府市長選を終えて、県内各党は県議選(定数38、4月3日告示、12日投開票)など統一地方選に向けて走り始めた。衆院選で県内の2小選挙区で全敗し、県知事選でも独自候補を擁立できずに終わった自民党が組織を立て直して復調できるか、民主党が現有議席から伸ばすかなどが焦点となりそうだ。【片平知宏、山縣章子、屋代尚則】

 自民党県連は28日、党本部で所属国会議員を集めた会合を開き、統一地方選に向け県連所属の現職県議19人のうち申請のあった9選挙区の13人全員を公認。しかし、森屋宏会長代理は「公認申請を検討中の人と足並みをそろえる」として名前は発表しなかった。

 会合では昨年12月の衆院選の総括も行った。長崎幸太郎衆院議員=無所属=が党公認の堀内詔子衆院議員(比例復活)を破った山梨2区についてふれ、「党幹部が無所属候補(長崎氏)を支援し、挙党態勢を作れず、保守分裂を助長した」と敗因を分析した。

 県議会は、長崎氏を支援する県議が多い自民党・県民クラブ(14人)が最大会派。県連旧執行部が中心の自由民主党・創明会(11人)は第2会派だ。若手議員中心とした超党派会派チームやまなし(4人)、民主系会派のフォーラム未来(4人)と続く。公明党、共産党、無所属が各1人という構成だ。とりわけ県民クラブと創明会は長年対立しており、県連の行事での欠席者が相次ぐなど内部対立を引きずったままだ。森屋氏は「全てがすぐ解決できるものではない。一歩一歩地道な努力しかない」と語った。選挙区ごとに地方創生などの勉強会を開き、国会議員と地方議員のつながりを深めながら組織強化を図るという。

 昨年12月の衆院選1区で中島克仁氏が当選したことや、県知事選で元県連代表の後藤斎氏が当選したなどを受け、民主党の飯島修・県連代表代行は「現有以上の議席を確保を目指す。勢力を拡大できれば、後藤新知事の応援にもつながる」と強調。支持母体の連合山梨などと協議を重ね、2月中旬をめどに公認・推薦などの方向性を打ち出したい考えだ。

 一方、公明党県本部は県議会での現有1議席の維持を狙う。既に昨年9月に党の公認を得ていて、3期目を目指している。

 維新の党県総支部は、甲府市選挙区で現職の甲府市議が党公認で出馬する見込み。25日には統一選に向けた選対本部を設置した。

 共産党は甲府市選挙区で1議席を有する。花田仁・県委員長は、「現有議席の確保に加え、複数区で擁立を目指したい」と話す。

 社民党の山田厚・県連代表は取材に「県議選で候補擁立の準備はしていない」と話す。

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 ◆統一地方選で実施予定の選挙

<4月12日>

県議

<4月26日>

南アルプス市長

富士吉田市長

南部町長

甲府市議

富士吉田市議

都留市議

昭和町議

忍野村議

山中湖村議

鳴沢村議

小菅村議

丹波山村議

5880チバQ:2015/01/29(木) 23:49:00

596 :チバQ:2015/01/25(日) 19:26:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2015012500045
経験不足に焦りも=実績求めシリアへ−「軍事会社」設立・湯川さん



湯川遥菜さん(右端)と後藤健二さん(左から2人目)(湯川さんのフェイスブックより)
 過激組織「イスラム国」に殺害されたとの映像が投稿された湯川遥菜さん(42)は周囲に、「シリアは危険だ」と漏らしていた。自ら設立した軍事会社の経営がうまくいかず、戦地での実績づくりを目的にシリアに渡ったという。

イスラム国、後藤さんの画像投稿=湯川さん殺害か−安倍首相「許し難い暴挙」と非難

 湯川さんは自衛隊や警察に勤務した経験はなかったが、昨年1月に軍事会社「ピーエムシー」を設立。民間船舶の警備などを考えたが、経験や資金不足から難航していた。
 元茨城県議で同社顧問の木本信男さん(70)は「焦りから、手っ取り早く経験を積もうとシリアに行ったのだろう」と推察し、「優しく温厚な青年だった」と語った。
 湯川さんは自身のブログで、昨年4月に初めてシリアを訪れた際、反体制派武装組織「自由シリア軍」に拘束されたことを紹介。ジャーナリスト後藤健二さん(47)=イスラム国が拘束=に通訳をしてもらった後は、組織から厚遇されたとつづっていた。(2015/01/25-04:24)

5881チバQ:2015/01/30(金) 00:16:27

https://www.sannichi.co.jp/news/chiji_toitsu
連載「誕生 樋口甲府市政の課題」
連載「『相乗り』余波 後藤新県政の船出」

5882チバQ:2015/01/30(金) 00:20:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddlk08040063000c.html
公選法違反:荻津県議を書類送検 有権者を接待、容疑認める /茨城
毎日新聞 2015年01月29日 地方版

 先月14日投開票の県議選で飲食店で接待し、票の取りまとめを依頼したとして、県警捜査2課は28日、東茨城郡南部区(茨城町)で4期目の当選を果たした自民党の荻津和良県議(65)を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)容疑で水戸地検に書類送検したと発表した。送検は19日付。荻津県議は容疑を認めているという。

 送検容疑は昨年9月下旬、茨城町内の飲食店で、自身の選挙区内の男性有権者12人(46〜79歳)に対し、1人当たり数千円(計2万〜3万円)相当の飲食を提供し、投票や投票の取りまとめを依頼したとされる。県警は、接待を受けたとされる12人も同法違反(受供応)容疑で書類送検した。いずれも容疑を認めているという。

 公選法と地方自治法の規定で、現職議員は罰金刑以上の有罪が確定すれば失職する。

 一方、法定外のチラシを有権者に配ったなどとして、同課は、つくば市区で当選した現職県議の男性運動員(61)と、石岡市区で落選した候補者の男性運動員6人(37〜67歳)を公選法違反容疑で同地検に書類送検したことも明らかにした。

 県議選での検挙は3件計20人となる。【松本尚也】

5883チバQ:2015/01/31(土) 09:37:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150130ddlk08010197000c.html
’15統一地方選:日立市長選 前副市長・小川氏、出馬へ /茨城
毎日新聞 2015年01月30日 地方版

 4月の統一地方選に行われる日立市長選で、同市副市長の小川春樹氏(66)が29日、同市役所で記者会見し、立候補する意向を明らかにした。小川氏によると、引退表明した吉成明市長に後継者として打診され、「行政の継続性は極めて重要」として出馬を決断したという。同市長選の出馬表明は小川氏が初めて。

 小川氏は「力強い産業と豊かな自然が調和したまち、そして福祉や環境、教育文化のまちとして、子どもから高齢者までが明るく幸せを実感できるまちづくりをしたい」と抱負を述べた。

 小川氏は同市出身。県立日立一高卒業後に同市役所に入り、秘書課長や総務課長、総務部長などを歴任。2006年から助役、副市長を務めている。小川氏は29日付で副市長を退職した。【臼井真】

5884チバQ:2015/01/31(土) 09:38:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150130ddlk13010124000c.html
’15統一地方選:三鷹市長選 河村副市長出馬へ /東京
毎日新聞 2015年01月30日 地方版

 4月の統一地方選で予定されている三鷹市長選に、同市副市長の河村孝氏(61)が立候補する見通しになった。自民党都連が28日、推薦決定したことを受け、河村氏は近く記者会見し出馬表明する。

 現職で3期目の清原慶子市長(63)は昨年11月に不出馬を表明している。河村氏は1977年に市役所に採用され、2003年から助役(07年に副市長に名称変更)を務めている。【森下功】

〔都内版〕

5885チバQ:2015/02/01(日) 17:50:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150127/CK2015012702000168.html
増渕県議、みんな会派離脱 政務活動費問題
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2015年1月27日


会見で会派離脱を表明する増渕県議=県庁で
写真
 県議会の増渕三津男県議(69)=那須塩原市・那須町選挙区選出=は二十六日、議員の調査研究などに使う「政務活動費」(二〇一二年度まで政務調査費)の収支報告書に自筆の領収書を添付していた一連の問題の責任を取り、所属会派の「みんなのクラブ」を離脱したことを明らかにした。
 増渕氏は、一一〜一三年度に使った九十四件分の計四十一万二千円を県に返還。これに加え、自民党会派に所属していた時期を含む〇八〜一〇年度に、自筆の領収書で受給した三十九件分の計十六万二千円についても追加で返還したと発表した。
 県庁で会見した増渕氏は「県民や関係者に大変迷惑をかけた。心よりおわびする」と謝罪。一連の問題が発覚する前から高齢などを理由に今期限りでの引退を決意し、その意思に変わりがないことにも触れ、「残された任期を全うし、県政発展のために頑張る」と語った。
 問題発覚以来、自身の説明が遅れたことについては、「政務活動費は会派に支給されているため、先に会見して混乱させては失礼だと思った」と釈明した。増渕氏はこの日、会派離脱を受けて一人会派「那須野ケ原クラブ」の結成を県議会事務局に届け出た。 (藤原哲也)

5886チバQ:2015/02/01(日) 17:51:44
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20150127/1851044
増渕県議、自民時代にも自筆領収書 政務費、7年で57万円

1月27日 朝刊



 県議会みんなのクラブ前代表の増渕三津男氏が自筆の領収書で政務活動費(2012年までは政務調査費)を請求していた問題で、増渕氏は26日、自民党会派に所属していた08年4月〜10年6月にも33件計13万6千円を請求していたと明らかにした。同日までに、とちぎ自民党議員会を通して返還した。県庁記者クラブで記者会見。「(会派に)迷惑を掛けた」として同日、みんなのクラブを離脱し、1人会派「那須野ヶ原クラブ」を結成したことも明らかにした。

 県議会事務局によると、増渕氏からの返還額はみんなのクラブ時代の100件計43万8千円を含め、13年度までの7年分で133件計57万4千円となった。領収書は08年度から、原則としてすべての支出に義務付けられている。

 昨年10月に問題が発覚してから、増渕氏が記者会見したのは初めて。一連の問題について「県民や関係者の皆さんにおわびする」と陳謝した。今期限りで引退する意向で「残された任期を全うする」と述べた。

5887チバQ:2015/02/02(月) 19:59:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk08010045000c.html
選挙:那珂市長選 海野氏が再選 市政継続訴え「全力で公約履行」 /茨城
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 任期満了に伴う那珂市長選が1日、投開票され、いずれも無所属で現職の海野徹氏(65)が新人の菊池一俊氏(41)を破って再選を果たした。同市鴻巣の事務所では、海野氏が地元県議や周辺首長らとともに万歳三唱し、「掲げた公約を全力で履行し、那珂市を良い方向に持って行きたい」と2期目の抱負を述べた。投票率は50・22%(前回50・77%)、当日有権者数は4万5639人だった。

 海野氏は、市長報酬の削減や事業仕分けによる財政政策の見直しなど1期4年間で取り組んできた公約の実現力を強調。大型商業施設の誘致や農業の6次産業化を推進する市地域振興公社設立などを新たに公約し、市政継続を訴えた。また、地元の自民党支部やJAから推薦を受け、選挙戦を優位に進めた。

 菊池氏は、まちおこしを手がける一般社団法人「カミスガプロジェクト」代表理事の経験をアピール。菅谷・額田・瓜連の3地区の特色を生かした商業活性化のほか、JR水郡線と常磐道那珂インターチェンジを拠点とする「交通拠点都市化計画」などを公約。ミニ集会などで支持拡大を図ったが、及ばなかった。【佐久間一輝、松本尚也】

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 ▽市長選開票結果=選管最終発表

当 13261 海野徹 65 無現

   9406 菊池一俊 41 無新

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 ◇那珂市長略歴
海野徹(うみの・とおる) 65 無現(2)

 [元]市議[歴]百貨店社員▽産業廃棄物収集運搬会社営業部長▽材木店営業部長▽農業▽専大

5888チバQ:2015/02/02(月) 19:59:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk08010058000c.html
選挙:潮来市長選/潮来市議補選 現新3氏 8日投開票、各地で第一声 /茨城
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 任期満了に伴う潮来市長選が1日、告示され、いずれも無所属で、ボランティア団体代表の松崎ちか氏(64)▽元市議の原浩道氏(52)▽現職の松田千春氏(58)の3氏が立候補を届け出た。

 松崎氏は午前10時、同市古高の選挙事務所前で出陣式。「発想を転換し、水害の多い潮来で、水を利用したエネルギー開発を行いたい」と公約を掲げた上で、「市民による自主的な政治を行いたい」と支持を呼び掛けた。

 原氏は午前10時、同市日の出2の選挙事務所で出陣式を行い、元市長や市議ら約1000人(陣営発表)が集まった。原氏は「今の独断政治が続けば、潮来が埋没する。対話と協調の政治にしたい」と市政刷新を訴えた。

 松田氏は午前9時、同市潮来の商業施設前広場で、地元衆院議員や県議ら約1500人(同)を前に第一声。「東日本大震災で液状化した日の出地区は来年に対策事業が完了する」と実績を強調し、市政継続を訴えた。

 また同日程の市議補選(改選数2)には3氏が立候補を届け出た。

 投票は8日午前7時〜午後6時、市内7カ所で行われ、同日午後8時から同市日の出3の市立中央公民館体育室で即日開票される。1月31日現在の有権者数は2万4353人。【岩本直紀】

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 ◇潮来市長選立候補者(届け出順)
松崎(まつざき)ちか 64 無新

 ボランティア団体代表[歴]会社員▽潮来小学校講師▽県立鹿島養護学校講師▽大正大

原浩道(はら・ひろみち) 52 無新

うどん店経営[歴]外食チェーン店社員▽レストラン経営▽市議▽日大

松田千春(まつた・ちはる) 58 無現(2)

 東日本大震災液状化対策自治体首長連絡会議会長▽市土地改良区理事長[歴]衆院議員秘書▽日大

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 ◇潮来市議補選立候補者(改選数2−3、届け出順)
植田義継 75 団体理事長 無新

飯島康弘 41 家具販売業 無新

沼里真一郎 37 水道設備業(3)無元

5889チバQ:2015/02/02(月) 20:00:33
>>5509-5510
昨年の市長選で落選
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk10010126000c.html
行政ファイル:前沼田市長が県議選出馬表明 /群馬
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 前沼田市長の星野已喜雄氏(64)が1日、県議選に沼田市区(定数1)から立候補することを表明した。

5890チバQ:2015/02/02(月) 20:05:23
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150201-OYTNT50381.html
潮来市長選に3氏
2015年02月02日
 潮来市長選が1日、告示された。新人でボランティア団体代表の松崎ちか氏(64)(無所属)、新人で前市議の原浩道氏(52)(同)、現職の松田千春氏(58)(同)の3人が立候補を届け出た。市政の転換か継続かを巡って、8年ぶりの選挙戦が始まった。


 松崎氏は、同市古高の実家で開いた出陣式の後、選挙カーで市内を回り、午後1時に同市前川の道の駅いたこで街頭演説を行った。

 松崎氏は買い物客らに向かって、「水害が人々を悩ませているので、マイナスをプラスに変えて、水力発電の開発をする」と持論を展開。観光政策については、「高速道路から一望できる場所に桜の木など、四季折々の花を植えれば観光客が来る」と訴えた。

 原氏は午前10時、同市大洲の事務所前で出陣式を開き、地元県議や近隣自治体の議員が駆けつけた。

 鉢巻きをした支持者を前に、原氏は自身の目指す政治について、「うそがなく、見返りを求めない『陰徳』を積み重ねる」と説明。現市政は情報公開が不十分だとして、積極的な情報開示の必要性を主張した。諸政策での県や周辺自治体との連携強化のほか、市長報酬3割削減も公約に掲げる。

 松田氏は午前9時、市内のショッピングセンター近くで出陣式を開いた。地元の国会議員や県議、近隣自治体の首長らが出席した。

 松田氏は、「この8年間、本当に正しい政治を行ってきたかどうか、審判を受けたい」と語り、東日本大震災で被害を受けた日の出地区の液状化対策の実績などをアピール。「私には、液状化対策事業をあと1年で終わらせる責任がある」と述べ、支持を求めた。

2015年02月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5891チバQ:2015/02/03(火) 20:14:10
http://www.sankei.com/premium/news/150203/prm1502030009-n1.html
2015.2.3 11:00
【安倍政権考】
大丈夫か自民、“勝利”でもその人は「元民主」…3首長選で独自候補出せなかった「足腰の弱さ」





(1/3ページ)

1月25日、山梨県知事選で初当選を確実にし、支持者から花束を受け取る後藤斎氏(左)=甲府市(牧井正昭撮影)
 日本政府がイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の日本人殺害脅迫事件への対応に追われている最中の1月25日、2つの大きな首長選の投開票が行われた。山梨県知事選と北九州市長選だ。自民党は、同知事選で後藤斎氏、同市長選で北橋健治氏をそれぞれ推薦、ともに「勝利」した。ところが、後藤、北橋両氏はともに元民主党衆院議員なのだ。

かつての岡田氏側近

 1月25日夜、3選を確実にした北橋氏は選挙事務所で挨拶を済ませると、北九州市が選挙区の自民党の山本幸三衆院議員の事務所に赴き、深々と頭を下げた。

 「政権与党と直結しての大仕事が待っております。北九州の発展のためにお力添えをよろしくお願い申し上げます」

 山本氏は「私どもが責任を持って、政権与党として、地方創生の象徴になるように全力を挙げる」と北橋氏の勝利を称え、2人はガッチリ握手を交わした。

 山本氏は安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の“生みの親”とされる。そんな山本氏と北橋氏が居並ぶ光景は、「十年一昔」という言葉がよく似合う。

 北橋氏は旧民社党系の衆院議員で、民主党在籍中は岡田克也代表の側近として知られた。平成19年に民主党や社民党などの推薦を得て北九州市長選に立候補、初当選した。40年ぶりの非自民系市長の誕生といわれた。

 23年の前回は政党推薦を受けなかった。今回は自民党単独推薦で臨み、安倍首相(党総裁)が直々に党本部で北橋氏に推薦証を手渡した。

 実は、自民党は独自候補の擁立を模索したが、「現職の強み」を覆すことができる候補者を見いだすことができなかった。北橋氏も中央政界で自民党「一強」の中、自民党とのパイプを強化する必要性に迫られていた。従来の支持者の反発は覚悟の上での「自民推薦」だった。

 後藤氏は、衆院4期目途中に山梨県知事選出馬を表明し、自民、民主、公明の3党の推薦を得て初当選した。勝利をもぎ取るために自民党の推薦を欲した。一方の自民党は、独自候補の擁立を模索し、元自民党衆院議員の保坂武甲斐市長、無所属の長崎幸太郎衆院議員などが浮上したが、いずれも不発に終わり、独自候補を断念した。

「勝てる候補」なら…

 結局、自民党が北橋、後藤両氏を推薦したのは苦肉の策だったに違いない。両氏が自民党にすり寄った側面があるのは否めないが、自民党も「勝てる候補」なら、「元民主」にこだわらなかった。昨年7月の滋賀県知事選、11月の沖縄県知事選と節目の知事選で自民党推薦候補が敗北し、自民党を守りに走らせているといえる。

 さらに、同じ1月25日投開票の甲府市長選で、自民党は不戦敗を余儀なくされた。自民党は候補を擁立できず、推薦も出さなかった。当選したのは、これまた「元民主党」の県議で、山梨は知事も県都の首長もそろって民主党系になった。

 山梨は、かつて金丸信元副総裁や中尾栄一元建設相、堀内光雄元総務会長ら自民党の有力政治家を輩出したが、自民党の力は見る影もない。今や日教組出身で民主党元幹事長の輿石東参院副議長が仕切る「輿石王国」となっている。昨年12月の衆院選で自民党候補は1区、2区ともに選挙区で敗退。県連会長、幹事長、総務会長、政調会長の県連四役(いずれも県議)は引責辞任した。当面、国会議員が県連の運営にあたり、要職は空席のままにしておくという。

 自民党の各都道府県連は今回の一連の選挙を「反面教師」にするしかない。同時に、元民主党議員を推薦した党本部の執行部はしたたかとはいえ褒められたものではない。選挙期間中、党本部には後藤、北橋両氏のポスターが貼られていた。執行部に批判的な党幹部はこう嘆く。

 「元民主党議員のポスターを自民党本部で見て、おかしいと思わないのかね。今の自民党はおかしい」

 1月11日の佐賀県知事選では保守分裂の末に自民推薦候補が敗れている。昨年末の衆院選で大勝した「余裕」が感じられないほど、自民党は足腰を強化する必要に迫られているようだ。(政治部 坂井広志)

5892チバQ:2015/02/03(火) 21:01:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150203ddlk14010257000c.html
’15統一地方選:南足柄市長選 元市企画総務部長・鎌田氏出馬表明 /神奈川
毎日新聞 2015年02月03日 地方版

 任期満了に伴い4月の統一地方選で実施される南足柄市長選に、新人で元同市企画総務部長、鎌田雅博氏(63)が2日、無所属での立候補を表明した。

 鎌田氏は「未来に明るい希望の持てる南足柄を作りたい」と語り、人口減対策、商工業の活性化や、若者の働く場所や子育てのしやすいまちづくりなどを掲げた。後援会長は前南足柄市長、沢長生氏(67)が務めている。

 現職の加藤修平市長(66)は、すでに再選を目指して無所属での立候補を表明している。【澤晴夫】

5893チバQ:2015/02/05(木) 23:09:32
>>5882
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150205ddlk08040202000c.html
公選法違反:容疑 荻津県議、自民離党 辞職は否定 /茨城
毎日新聞 2015年02月05日 地方版

 東茨城郡南部区選出の自民党県議、荻津和良氏(65)が公職選挙法違反容疑で書類送検された事件で、荻津氏が自民党を離党し、県議会会派「いばらき自民党」も離脱していたことが4日、関係者などへの取材で分かった。荻津氏は毎日新聞の取材に対し、「組織に迷惑をかけると考えた」と説明する一方、辞職については「現時点で考えていない」と否定した。

 関係者によると、荻津氏は先月30日付で自民党県連に離党届を提出。また、同日付で、自民会派が議会事務局に荻津氏の会派異動届を提出したという。荻津氏は無所属となり、県議会の会派構成は自民44▽自民県政クラブ5▽民主5▽公明4▽共産3▽無所属2−−になった。【蒔田備憲】

5894チバQ:2015/02/05(木) 23:11:30
>>5708で落選木下博信
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150205ddlk11010237000c.html
’15統一地方選:県議選・東5区、南1区 市議と元市長が出馬表明 /埼玉
毎日新聞 2015年02月05日 地方版

 4月の統一地方選で実施される県議選の東5区(蓮田市、定数1)に、同市議で新人の森伊久磨氏(43)が4日、無所属で立候補すると表明した。春日部市役所内で記者会見した森氏は「市の67事業のうち県との関連事業は約30。市と県政の連携強化のために働きたい」と語った。

 また、南1区(草加市・定数3)には、元草加市長の木下博信氏(50)が同日、地域政党「ネクスト草加」から出馬すると表明した。【栗原一郎、飯嶋英好】

5895チバQ:2015/02/06(金) 19:51:04
http://www.kanaloco.jp/article/83737/cms_id/124796
茅ケ崎市長選:新人桂氏出馬の意向

2015.02.06 03:00:00
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 任期満了に伴う茅ケ崎市長選(4月19日告示、26日投開票)で、大学講師の桂秀光氏(58)が5日、神奈川新聞社の取材に対し、無所属で出馬する意向を明らかにした。同市長選で立候補の意向を固めたのは桂氏が初めて。

 桂氏は市の課題として、「医療体制が遅れている」と指摘。市立医科大学や付属病院の創設を掲げ、「最期まで安心して住めるような医療を提供したい」としている。そのほか、鉄道などの市内交通網を拡充させ、交通の利便性を高めたいと訴えている。

 桂氏は東京都世田谷区出身で、東京農工大大学院の博士後期課程修了。現在、マレーシアのクアラルンプール大学で外国人講師を務めている。同市長選には2003、07年にも出馬。前回11年も出馬表明したが、取りやめていた。

 現職の服部信明氏(53)は、4選出馬に前向きな姿勢を示している。

【神奈川新聞】

5896チバQ:2015/02/06(金) 23:07:43
>>5892
2011年南足柄市長選
http://www.tokyo-np.co.jp/hold/2011/chihosen11/kng/CK2011042502000019.html
南足柄市長選 現職破り、加藤氏初当選 「合併反対」掲げ雪辱
2011年4月25日
初当選を果たし万歳する加藤修平氏(中)=南足柄市で
写真
 統一地方選後半戦の四市長選と十市議選、二町長選と四町議選は二十四日投開票され、二十五日未明までに大勢が判明した。南足柄市長選は、元市幹部の加藤修平氏(62)が現職を破って初当選。平塚市長選は、元市議の落合克宏氏(53)が地域政党「減税日本」公認の新人らを抑えて初当選した。茅ケ崎市長選は服部信明氏(49)が三選、大和市長選では大木哲氏(62)が再選を飾った。十三年ぶりの選挙戦となった開成町長選はNPO法人理事長の府川裕一氏(55)が初当選し、湯河原町長選は冨田幸宏氏(53)が再選した。 (統一地方選取材班)
 南足柄市長選は、無所属新人で元市福祉健康部長の加藤氏が、現職で三選を目指した沢長生氏(63)、いずれも無所属新人で元市議滝本妙子氏(61)と元小田原市職員杉本健二氏(55)を破って、初当選した。投票率は65・74%(前回71・17%)だった。
 午後十時半ごろ、南足柄市関本の選挙事務所に姿を見せた加藤氏。間もなく「当確」の知らせを受け、支持者らの割れるような拍手の中で何度も万歳した。
 報道陣からの質問に「この喜びを市民の皆さまにプレゼントしたい気持ち。責任の重さを感じている」と勝利の弁。「(前回の敗戦から)四年間、市民の目線で行政を見ることができた。チーム南足柄として温かい市政を心掛け、市民が主役の血の通った政治をしたい」と決意を語った。
 加藤氏は、沢氏が打ち出した小田原市との(先行)合併に「吸収合併になる」と正面から反対。「身売りするのか、自立か」と市民に選択を求めた。
 公約に(1)農業を中心とした成長戦略で活力とにぎわいをつくる(2)観光客を年間三百万人(現在、年間百四十万人)を目標に呼び込む−などを掲げ、選挙戦を展開してきた。
 沢氏は二期八年の実績を訴えたが、財源不足を補うための手数料引き上げや文化会館休館など、打ち出した施策が議会や市民の支持を得られなかった。

10,306加藤修平 62 男 無所属 新 無職
9,686 沢長生 63 男 無所属 現 市長
1,670 杉本健二 55 男 無所属 新 無職
1,618 滝本妙子 61 女 無所属 新 無職

5897チバQ:2015/02/08(日) 13:16:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150207ddlk08040277000c.html
公選法違反:荻津県議を起訴 今後の対応「支持者と相談」 /茨城
毎日新聞 2015年02月07日 地方版

 昨年12月14日投開票の県議選を巡り、公職選挙法違反容疑で書類送検された荻津和良県議(65)=東茨城郡南部区=について、水戸地検は6日、5日付で同法違反(供応買収、事前運動)罪で水戸地裁に起訴したことを明らかにした。認否は明らかにしていない。

 起訴状によると、荻津県議は昨年9月27日、茨城町内の飲食店で、自身の選挙区内の男性有権者12人に投票や投票の取りまとめを依頼する報酬として、1人当たり2000円相当の飲食を提供したとされる。荻津県議は起訴内容について「ノーコメント」とした上で、辞職を含めた今後の対応には「支持者らと相談して検討したい」と話した。

 一方、接待を受けた12人について、接待の企画にかかわった農業の男(61)=茨城町=を水戸簡裁に略式起訴したほか、残る11人(46〜79歳)を不起訴(起訴猶予)処分とした。【松本尚也】

5898チバQ:2015/02/08(日) 14:18:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150207/CK2015020702000154.html
厚木市長選 保守系 一騎打ちか あす告示

2015年2月7日


 任期満了に伴う厚木市長選は八日、告示される。これまでのところ出馬の意思を表明しているのは、いずれも無所属で、三選を目指す現職の小林常良氏(65)と、新人で元同市議長の石射正英氏(61)の二人。前回と同じ顔触れで、保守系同士の一騎打ちになる公算が大きい。ただ自民党が市組織レベルで両氏に推薦を出す異例の事態となっている。
 小林、石射両氏から推薦依頼を受けた自民党は、各氏をそれぞれ推す党支持層を抱え、絞り込みを見送った。党県連は推薦は出さず、党市連合支部がそれぞれを推薦した。公明党も市レベルで両氏の支持を決めている。
 小林氏は、企業・商業誘致による経済活性化や雇用創出、小児医療費助成の対象拡大、行財政改革などの実績を強調。「貫く改革!」をテーマに、小田急本厚木駅周辺の再開発や、子育て・教育環境の充実、企業誘致のさらなる促進、保育所・学童保育の待機児童ゼロなどの政策を掲げる。
 石射氏は、小林市政の二期八年を問う選挙と位置付ける。少子高齢化と人口減少対策として魅力ある街づくりの必要性を訴え、「健康 厚木市」をテーマに、健康寿命を伸ばす施策や子育て支援の充実、学力向上、伝統芸能の継承などの政策を掲げ、相鉄線の厚木市までの延伸なども目指す。
 投開票は十五日。昨年十二月二日現在の選挙人名簿登録者数は十八万二百四十七人。 (寺岡秀樹)

5899チバQ:2015/02/09(月) 20:20:48
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1075311041.html?t=
潮来市長選 原氏が初当選
任期満了に伴う潮来市の市長選挙は、8日投票が行われ、無所属の新人で元潮来市議会議員の原浩道氏が、現職らを破って初めての当選を果たしました。

潮来市長選挙の開票結果です。
原浩道、無所属・新、当選、9366票。松田千春、無所属・現、7278票。松崎ちか、無所属・新、532票。
無所属の新人で、元潮来市議会議員の原氏が、3回目の当選を目指した現職の松田氏らを破って、初めての当選を果たしました。
原氏は52歳。
平成20年から潮来市議会議員を務めたあと、今回初めて市長選挙に立候補しました。
原氏は、「東日本大震災で被害が出た液状化への対策や人口減少問題を解決するため、県としっかりとしたパイプを築き、近隣市町村と連携していきたい」と話しています。
02月08日 23時02分

5900チバQ:2015/02/11(水) 12:52:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk14010259000c.html
選挙:厚木市長選 現新の一騎打ち 子育てなど争点に第一声 /神奈川
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 任期満了に伴う厚木市長選は8日告示され、いずれも無所属で新人の厚木薬剤師会会長の石射正英氏(61)と、3選を目指す現職の小林常良氏(65)の2人が立候補を届け出た。投開票は15日。2月7日現在の選挙人名簿登録者数は18万413人(男9万3397人、女8万7016人)。

 石射氏は同日午前11時半、同市中町2のホテルで出陣式を行った。

 石射氏は、小林市政が旧パルコビルを再生させて進めた商業店舗や子育て支援施設の「アミューあつぎ」、健康こどもの森の設備などは「無駄遣い」と批判。「健康厚木市」を目標にした100の公約を示し、「厚木の誇りを取り戻し、若者が夢を持てる街にしたい」と述べ、ソフト重視の子育て支援や「高齢者標準社会づくり事業」などに力を入れると訴えた。

 小林氏は同日午前10時、同市中町3の厚木公園野外ステージで出陣式。市立依知小学校で同級生だった甘利明経済再生担当相らが駆け付けた。

 小林氏は市・県議などを含め、地方行政に43年携わってきた実績を強調。2期8年の市政運営を振り返り、「次の4年間で目標を達成させる。小林市政の流れを止めれば昔に戻る。皆さんそれでいいんですか」と訴え、子育て・教育環境、市民の命を守る施策などに取り組むと語った。【長真一】

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 ◇厚木市長選立候補者(届け出順)
石射正英(いしい・まさひで) 61 無新

 厚木薬剤師会長[歴]北里大助教授▽北里研究所病院薬剤部長▽市議長▽東京薬科大

小林常良(こばやし・つねよし) 65 無現(2)

 県森林協会長▽県河川協会長▽関東国道協会長[歴]市職員▽市議▽県議▽日大

5901チバQ:2015/02/11(水) 13:48:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk08010224000c.html
選挙:潮来市長選/潮来市議補選 市長、原氏初当選 現職批判票、掘り起こし 投票率71.84% /茨城
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 任期満了に伴う潮来市長選が8日、投開票され、いずれも無所属で新人の前市議、原浩道氏(52)が現職の松田千春氏(58)と新人のボランティア団体代表、松崎ちか氏(64)を破って初当選を果たした。投票率は71・84%、当日有権者数は2万4120人だった。【岩本直紀】

 同市大洲の事務所には地元衆院議員や県議、周辺首長らが駆け付け、支持者とともに万歳を繰り返して初当選を祝った。原氏は「市民目線で、対話と協調の行政運営を行っていく。多くの人が『住みたい』と思う潮来にするため、一生懸命働きたい」と抱負を述べた。

 原氏は選挙戦で、現職の強権的な市政運営を批判。「このままでは、潮来は沈没する」と訴え、「民主的な市政改革」をスローガンに現職批判票の掘り起こしを図った。また、市長報酬の3割カットや不公平な都市計画税の廃止、国際観光都市の実現などを公約に掲げて激戦を制した。

 一方、3選を阻まれた松田氏は東日本大震災の復興で、全国で最も早く取り組んだ液状化対策事業の実績を強調。健康づくり事業や教育環境の充実など六つの公約を掲げて市政継続を呼び掛けたが、批判をかわしきれなかった。

 松崎氏は、豊富な水資源を利用した水力発電の研究開発などを公約。「市民が主役の手作りの市政運営を目指したい」と訴えたが、浸透しなかった。

 同日程で行われた市議補選(改選数2)は、元職、新人の2人が当選した。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 9366 原浩道 52 無新

  7278 松田千春 58 無現

   532 松崎ちか 64 無新

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 ◇潮来市長略歴
原浩道(はら・ひろみち) 52 無新(1)

 うどん店経営[歴]外食チェーン店社員▽レストラン経営▽市議▽日大

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 ◇潮来市議補選開票結果(改選数2−3)
当 8996 沼里真一郎 37 無元(4)

当 5808 飯島康弘 41 無新(1)

  1787 植田義継 75 無新

=選管最終発表

5902チバQ:2015/02/11(水) 14:14:22
>>5900
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150210/CK2015021002000157.html
厚木市長選 保守系一騎打ち 「魅力ある街づくり」で舌戦

2015年2月10日


候補者らの訴えに聞き入る有権者ら=厚木市で
写真
 任期満了に伴う厚木市長選は八日告示され、いずれも無所属で、元市議会議長の新人の石射正英氏(61)と、三選を目指す現職の小林常良氏(65)の二人が立候補を届け出た。
 前回と同じ顔触れで、保守系同士の一騎打ち。自民党が市組織レベルで両氏に推薦を出す異例の選挙戦で、両氏は魅力ある街づくりへの意気込みを訴えた。
 石射氏は同市中町二のホテルで出陣式を開いた。支援者らを前に「死に物狂いで一週間戦うことを誓う」と約束し、公共・商業複合施設「アミューあつぎ」オープンに向け、多額の税金を投入したなどと小林市政を批判。市民の健康増進、子育て・教育環境の充実に向けた施策などに取り組むとし、「厚木を夢のある街に戻し、誇りを取り戻していく」とアピールした。
 小林氏は同市中町三の公園で出陣式を開き、支援者らを前に「八年間で積み上げてきたものを、次の四年間で達成していく」と実績と意気込みを強調。豊かさ、幸せを感じられる街づくりに向け、子育て・教育環境の充実や高齢者対策、経済活性化・企業誘致などを進めるとし「市民の命を守り抜き、安心安全な社会をつくるため、全身全霊でやり抜く」と訴えた。
 投開票は十五日。七日現在の選挙人名簿登録者数は十八万四百十三人。 (寺岡秀樹)
◇厚木市長選立候補者(届け出順) 
石射正英(いしいまさひで) 61 無新 
  厚木薬剤師会会長(元)市議長・北里大助教授▽東京薬大        
 <公約>人口25万人を目標とし、3つの視点<健康な市民><健康なまち><健康な財政>を掲げ人の命と健康を大切にする「健康厚木市」実現を目指す
小林常良(こばやしつねよし) 65 無現<2>
  市長・関東国道協会会長(元)県議・市議・市職員▽日大        
 <公約>保育所・学童保育の待機児童ゼロ。厚木バスセンター周辺と本厚木駅南口広場周辺の再開発。公式野球場を兼ね備えた北部地区公園の整備

5903チバQ:2015/02/11(水) 14:14:42
http://www.kanaloco.jp/article/83890/cms_id/125389
厚木市長選:保守分裂で現新の一騎打ち

2015.02.10 03:00:00
 任期満了に伴う厚木市長選が8日告示された。立候補したのは、届け出順に新人で厚木薬剤師会会長の石射正英氏(61)と現職で3選を目指す小林常良氏(65)の2人。ともに無所属で前回と同じ顔合わせになった。投票日は15日。

 石射氏は、市が閉鎖中の民間ビルを取得、再生させた「アミューあつぎ」や「健康こどもの森」の整備事業を「暴走改革」として批判。「健康や教育にお金を使って夢ある街を取り戻したい」などと訴えた。

 小林氏は、民間調査で経営革新度全国トップに選ばれた2期8年間の実績をアピール。「本厚木駅周辺の再開発計画はできた。積み上げてきたものを生かして中心市街地をもう一度再生させる」と力説した。

 7日現在の有権者数は18万413人(男9万3397人、女8万7016人)

◇舌戦スタート
 任期満了に伴う厚木市長選が告示された8日、厚木薬剤師会会長の石射正英氏(61)と3選を目指す小林常良氏(65)=届け順=の陣営は届け出をすませ、それぞれ市役所周辺で出陣式を開いた。地元の国会議員、県議、市議ら政治・経済界関係者が駆けつけ、前回を上回る保守分裂の激しい選挙戦も予想される。

●石射正英氏(61)「市政「暴走」止める」
 選挙活動の運動量は勝っているが、現職の壁は厚い。その壁を切り崩していくために支持を一人でも多く広げなければならない。

 これまでの市政をあえて「暴走」と言わしてもらう。アミューあつぎの来場者が昨年末に200万人を突破したと発表されたが、本当だろうか。

 一番訴えたいのは夢ある街を取り戻すこと。健康寿命日本一や教育分野にもっとお金を使っていく。今回、100の政策を掲げたが、若い人が戻ってくるような魅力的で、かつてのように誇りが持てる街にしたい。(厚木市中町のホテル)

◆選挙事務所=厚木市恩名3の24の14 電話046(244)4362

●小林常良氏(65)「中心市街地再生を」
 市長は仕事をしてなんぼだ。市民のために決断、実行して喜んでもらうことが役目。3期目の挑戦として2期8年間に積み上げてきたものを生かして、公約に掲げた目標を達成していく。

 公約では六つのビジョンと136の政策などを掲げた。子育て・教育環境日本一を実現して子どもたちの未来が光り輝くまちをつくりたい。

 先人の皆さまのおかげで市制60周年を迎えた。中心市街地をもう一度再生させる時期に来た。小田急線本厚木駅周辺の再開発事業を地元経済界の協力で具体化させる。(厚木市中町の公園)

◆選挙事務所=厚木市田村町10の18 電話046(244)5678

●石射正英(いしい・まさひで)61 無新
元市議会議長 厚木薬剤師会会長(北里研究所病院薬剤部長 北里大助教授)東京薬科大卒 長谷

●小林常良(こばやし・つねよし)65 無現(2)
市長 関東国道協会会長 県河川協会会長 県森林協会会長(県議 市議 市職員)日大卒 上依知

【読み方】氏名、投票日現在の満年齢、所属党派(無=無所属)、現職・新人の別、当選回数、現在の主な職業・代表的肩書(かっこ内は主な経歴)、最終学歴、現住所の順

【神奈川新聞】

5904チバQ:2015/02/11(水) 14:18:39
>>5901
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150210/CK2015021002000179.html
潮来市長選 原氏が現職破る 「草の根で組織に勝った」

2015年2月10日


初当選を決め、支持者から花束を贈られる原氏(右)=潮来市で
写真
 潮来市長選が八日投開票され、無所属新人で元市議の原浩道氏(52)が、三選を目指した現職松田千春氏(58)、新人のボランティア団体代表松崎ちか氏(64)の無所属二人を破り、初当選を果たした。当日有権者数は二万四千百二十人、投票率は71・84%だった。
 八日夜、当選の報が入ると、原氏の選挙事務所は歓声に包まれた。壇上でこぶしを高く突き挙げた原氏は「潮来は変わる。選挙のいざこざもなく、一丸となって、真に開かれた市政運営をしていく」とあいさつした。
 選挙戦では「独断の政治か、対話と協調の政治かを選ぶ選挙」と、現職の政治手法を厳しく批判。県や近隣市町村との連携や、情報公開の徹底などを掲げた。
 原氏は「公平さ、対話と協調など、公約より政治姿勢を訴えた」と戦いを振り返り、「潮来市は成田空港に近く、都心から一時間で立地は良い。観光都市になるような政策を打ち出していく」と抱負を述べた。
 対立候補の松田氏は、各種団体の推薦を得て、地元選出の額賀福志郎衆院議員の支援も受けた。原氏は「現職がすべての団体を組織化して固め、厳しい出足だったが、草の根が組織を破った」と勝因を語った。
 市議補選(被選挙数二)も投開票され、ともに無所属の元職、新人が当選した。 (宮本隆康)
当 9,366 原浩道 無 新<1>
  7,278 松田千春 無 現 
   532 松崎ちか 無 新

5905チバQ:2015/02/11(水) 22:27:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150211ddlk12010249000c.html
’15統一地方選:大川県議が民主に復党 「生活」を解散 /千葉
毎日新聞 2015年02月11日 地方版

 大川忠夫県議(千葉市花見川区選出)は県議会会派「生活」を解散し、以前所属した民主党に合流することを表明した。民主党県連は4月の県議選で大川氏を公認候補とする方針。大川氏は「政権交代可能な政党政治を目指すべきだと思った」と復党の理由を述べた。

 大川氏は2012年に民主党から、小沢一郎氏が率いた「国民の生活が第一」に参加。その後、生活の党に所属したが、1月上旬に離党し、民主に復党した。田中信行・民主県連幹事長は「大川さんとは一緒にやってきて、考えに違いもない」と話した。これで県議会の民主会派は1人増えて14人となった。【円谷美晶】

5906チバQ:2015/02/14(土) 09:49:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150214/CK2015021402000163.html
「対自民」結集へ政治団体 統一選にらみ県議ら設立 上田知事が「応援団長」

2015年2月14日


「プロジェクトせんたく」設立会見に同席した上田知事=県庁で
写真
 四月の統一地方選で行われる県議選に向けて、上田清司知事に近い県議らが十三日、政治団体「プロジェクトせんたく」を設立した。県議会最大会派の自民党県議団に対抗する勢力の結集を目指すという。この日の設立会見には上田知事も同席し、メンバーには加わらないものの「応援団長」として、選挙運動を支援する考えを明らかにした。
 団体の代表は、県議会会派「刷新の会」代表の鈴木正人県議、副代表は無所属会派の岡重夫県議と醍醐清県議が務める。今後は刷新の会のほかの県議や県議選に立候補する新人が参加し、総勢二十人程度になる見通し。近くメンバーを発表し、県議選では公認や推薦候補として擁立する。
 鈴木県議らは十三日、県庁で会見し「県議会は定数削減や情報公開を進めるべきだが、自民の向いている方向は逆だ。県議選では(対自民の)仲間を増やさないといけない」と話した。上田知事は「(プロジェクトせんたくのメンバーの)選挙や政治活動を応援していきたい」と述べた。
 一方、自民党県議団の小谷野五雄団長は「われわれは議会改革も議会の審議もしっかりやっている。(新団体は)知事の仲間が集まったという印象で、(知事が立案する施策などを)チェックするという議員の役割を果たせるのか疑問だ」と述べた。 (岡本太)

5907名無しさん:2015/02/14(土) 21:13:48
>>5906
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/02/14/09.html
2015年2月14日(土)
上田知事が応援団長 非自民結集の政治団体「プロジェクトせんたく」

 県議会保守系会派「刷新の会」代表の鈴木正人県議が13日、県庁で記者会見し、4月の県議選に向け「非自民勢力」を集めた新たな政治団体「プロジェクトせんたく」の結成を表明した。同日県選管に結成を届け出た。「県議会改革」を掲げて選挙に臨む。

 会見には「応援団長」として加わる上田清司知事も同席し「鈴木議員さんたちと同じ意識を持った人たちを増やすことに大いに賛成する。選挙前を含め、政治活動全体をしっかり応援する」と述べた。

 新団体は鈴木氏が代表を務め、無所属の醍醐清、岡重夫両県議が副代表に就任。ほかに刷新の現職6人と、新人で立候補を予定する十数人が参加する見込みだ。

 会見で鈴木代表は、県議会で過半数を占める自民党主導の議会運営に対し「身を切る改革や情報公開が遅れている。特定のベテラン議員に気を使い、上田知事の改革と反対の方向に向かっている。1年ほど前から政策論争ではなく、政局的な異論で知事との対決姿勢が出ている」と批判。知事は「政策論争であれば何の問題もないと思うが『理由なき抵抗』のようなものがある。開かれた仕組みになっていない」と、議会改革の必要性に踏み込んで発言した。

 鈴木代表は新団体の参加人数について「最終的には30人に近づけたい」とし、民主党の候補予定者に対しても「趣旨に賛同していただければ、推薦を前向きに考えたい」と述べた。現在、現新13人が県議選に立候補を予定する民主関係者は、今回の動きについて「大勢の候補予定者が賛同するのではないか」と話している。

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150214ddlk11010209000c.html
’15統一地方選:知事派、新団体設立 県議選へ 現新30人、自民に対抗 /埼玉
毎日新聞 2015年02月14日 地方版

 4月の統一地方選で実施される県議選(新定数93)に向け、上田清司知事に近い県議らが13日、政治団体「プロジェクトせんたく」を設立し、県選管に届け出た。現職と新人合わせて30人近くが参加する見通し。「応援団長」として上田知事が同席した設立記者会見でメンバーらは、県議会最大会派の自民党を「議会改革」に後ろ向きと批判。党や会派を超えて改革に意欲的なメンバーの結集を呼び掛けた。

 新団体に参加する現職は県議会会派「刷新の会」(代表・鈴木正人県議)の7人と無所属の醍醐清、岡重夫両県議の計9人となる予定。鈴木県議が新団体の代表に、醍醐、岡の両県議が副代表を務める。団体名は県民に選択肢を提供することなどを意味し、議会改革の他、安心して高齢者が暮らせ、子どもを産める社会の実現などを公約に掲げる。自民党の過半数割れを目指し、今後、確認団体の届け出を行い、党や会派の垣根を越えて賛同者を公認・推薦していく方針で、民主県議の推薦もあり得るという。

 会見で鈴木代表は「自民党県議団は海外視察の復活を求めるなど、議会改革に逆行している」と批判。「自分たちで議会経費を削ったり、情報公開を進めたりする」と決意を語った。8月末に任期満了を迎える上田知事の去就については「知事選については上田知事が6月に判断すると言っている。こちらから要望すべき段階ではない」と明言を避けた。

 上田知事は「(賛同して出馬する人の)政治活動を応援する」と明言。県議選では集会への出席や応援演説も行う意向を示した。また、「知事は執行部の長であり、二元代表制の下で議会人の団体のトップになるのは好ましくない」として代表就任はしなかったという。

 一方、自民党県議団の小谷野五雄団長は「議会は政策や議案に対して調査、議決する立場であり、応援団長に知事が就任するのは二元代表制の原則に反する」と反発。議会改革についても「定数削減も決定しており、議会改革は十分にできている」とした。【鈴木梢、西田真季子】

5908名無しさん:2015/02/14(土) 21:14:10
>>5906

http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/02/14/10.html
2015年2月14日(土)
自民「知事選目当てのパフォーマンス」 政治団体結成で知事批判

 県議選に向け上田清司知事を「応援団長」とする政治団体が結成されたことについて、自民党県連幹事長の鈴木聖二県議は「あまりにも唐突。議会改革は自民党がリードして進めてきた自負がある。知事は8月の知事選をにらみ自民以外の会派を糾合した選挙目当てのパフォーマンスに走っている」と指弾した。

 自民県議団の小谷野五雄団長は「非自民が結集しても自民は揺るがない。自分たちの政策を主張するだけ」と述べ、「二元代表制下で知事が自分の意見を通してくれる議員だけ集めて選挙で支援するのはいかがなものか。議会の緊張感がなくなる」と知事の対応を批判した。

http://www.sankei.com/region/news/150214/rgn1502140052-n1.html
自民に対抗、政治団体設立 親上田派ら20人「プロジェクトせんたく」 埼玉

 4月の県議選に向け、上田清司知事に近い県議や立候補予定者らが13日、県議会の最大会派・自民への対抗勢力を目指し、政治団体「プロジェクトせんたく」を設立した。同日、県庁で会見した代表の鈴木正人県議は「開かれた議会を目指しているが、自民が議会改革とは違う方向に向いている」と述べ、県議選で自民の過半数割れを目指す考えを示した。

 同団体には県議会会派・刷新の会や無所属の現職9人と、新人の立候補予定者ら計約20人が参加、最終的に30人程度を目指す。「上田知事と政治信条を同じくし、協力する」ことを基本姿勢としており、鈴木氏は「趣旨に賛同した場合には政党や会派を問わず受け入れる」と話した。

 会見には上田知事も出席し、「応援団長という立場だ」と説明。自民主導の県議会については「情報公開ランキングで全国下位にあり、正直悲しい」と閉鎖性を批判した。また、「メンバーとは一緒に政治活動をしてきた。

 新たに参加する人とも議論を交わし、応援すべきと判断すればどんどん応援したい」と述べ、今後、街頭や集会で応援演説に立つ予定だという。

5909あかかもめ:2015/02/15(日) 03:37:35
>>5906-5908

私の地元でもせんたく系の候補が立候補するので期待したいですね。

定数が1から2に増えるのでチャンスはある。
民主党と会派を組む方向らしいので大島が全面支援すればなんとかなるでしょ。

5910名無しさん:2015/02/15(日) 14:13:26
>>5909
せんたく系で民主党と会派を組む方向ってのは、その候補個人としてですか?
それとも現刷新の会や民主とかが選挙後にせんたく系の会派としてまとまる動きとかあるんでしょうか??

5911名無しさん:2015/02/15(日) 14:28:20
>>5909-5910
歴史観がまるっきり次世代の党の「刷新の会」と民主党が会派組むのはありえないでしょう。
非自民選挙互助会としての「プロジェクトせんたく」に賛同するのは別の話。
朝霞高修学旅行問題や、実教出版教科書問題にしても、民主と刷新の会は、かなり距離がある。


県議会文教委、朝霞高の台湾修学旅行を問題視 指導徹底を決議
埼玉新聞2013年12月18日(水) 記事
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/12/18/01.html(リンク切れ)
 県議会の文教委員会(田村琢実委員長)は17日、県立朝霞高校の修学旅行に問題があったとして「県立高校の社会科教育の指導徹底を求める決議」を賛成多数で可決した。
県教育委員会と県教育局に対し指導と改善を求める内容で、審議の過程では修学旅行に参加した全生徒の感想文提出を要求しており、一部の委員が「政治的圧力になりかねない」と異議を唱えたほか、共産党県議団が抗議した。

 決議案は自民の石井平夫委員が提出。委員長を除く委員10人のうち自民5人、刷新と無所属の各1人が賛成し、民主、公明、無所属の各1人が反対した。

 県高校教育指導課などによると、朝霞高校は昨年12月5日から3泊4日の日程で台湾で修学旅行を実施。
2年生約320人が参加し、金の鉱山や博物館などを見学したほか、太平洋戦争の空襲で父親を亡くしたという游顕徳さん(男性)から当時の話を聞いた。
生徒は修学旅行後、感想文を書いた。

 16日から開催された文教委では、自民の白土幸仁委員や刷新の鈴木正人委員らが朝霞高校の修学旅行に関し、生徒への事前学習や「修学旅行のしおり」、現地学習を問題視。「事前学習で歴史的事実に疑念があるDVDを見せたり、しおりには歴史的事実と相反する未確定やねつ造の記述がある」などと指摘し、現地でも「反日思想を思わせる男性の話を聞かせ、しょく罪意識を植え付けた」などとした。

 文教委は、修学旅行に参加した全生徒の感想文の提出を要求。
それに対し、県教育局は各クラス代表8人の感想文をパソコンで打ち直した上、氏名が分からない状態で委員に提出した。
白土委員は「原本でないと疑念が生じる」とし、「恣意的に選択することも可能」と全生徒の感想文の提出を求めた。自民の田中千裕委員も「現実に生徒たちがどのような影響を受けたのかが知りたい」と意見を述べた。
県教育局は「学年便りとして掲載するため、作文として良くまとまっているものを集めた」と答えた。

 全生徒の感想文を求めたことについて、公明の藤林富美雄委員は「(政治が)教育内容の細部まで関わることは学校や教員、子どもの自立性などをそぐ。8人分で十分に判断できる」と疑問を呈した。
無所属の醍醐清委員は「朝霞高校が事前学習などを見直すとしており、あえて決議する必要はない」と異議を唱えた。

 関根郁夫県教育長は決議が採択されたことについて「いろいろな立場の意見を子どもたちに示し、多面的・多角的に考える力を育てなければいけない」とし、修学旅行の在り方を検討することについては「そこまで考えていない」と述べた。

 共産党県議団(柳下礼子団長)は17日、「委員が感想文の内容まで踏み込んで審議したことは生徒の内心の自由を侵すもので、断じて容認できない」とする抗議の談話を発表、決議の撤回を求めた。

5912名無しさん:2015/02/15(日) 14:47:08
>>5911関連
>>5906-5907の県議会保守系会派「刷新の会」代表の鈴木正人県議
この人たちと民主党が埼玉県議会で統一会派が組めるなら、
国会で次世代の党と民主党は統一会派組めるのではないか。


チャンネル桜
【鈴木正人】埼玉県教育委員会をただす!「JAPANデビュー」で台湾修学旅行事前学習が[桜H25/12/9]
https://www.youtube.com/watch?v=2uSoRRPCN0o
>先般、控訴審で名誉毀損・人権侵害が認定されたNHK『JAPANデビュー「アジアの­"一等国"」』。
これが一部で懸念されていたように、学校教育の­現場で教材として利用され、悪質な反日教育が行われていたことが明かとなった。
渦中の­朝霞高校を抱える埼玉県議会の鈴木正人氏をお招きし、「平和教育」の看板を掲げて自虐­史観を植え付けようとする日教組教師の手口と、
これを指導すべき埼玉県教育委員会の意­識の低さなどについてお話しいただきながら、今後の埼玉県議会での対応などについて御­説明いただきます。

5913名無しさん:2015/02/15(日) 14:54:25
>>5911>>5912関連
埼玉県議会議員 鈴木正人オフィシャルブログ「す〜さんのブログ」
http://ameblo.jp/masato-suzuki-jimukyoku/entry-11894411575.html
2014-07-15 08:11:52
6月定例会閉会 却下された「河野洋平氏の国会招致を求める意見書(案)」

>議員提案の意見書決議については、「子宮頸がん予防ワクチン接種後の副反応被害の早期解決を求める意見書」や「北朝鮮による拉致問題の一刻も早い全面的な解決を求める意見書」が全会一致で、「憲法改正案の早期作成を求める意見書」は「自民党」と我が会派「刷新の会」や無所属の賛成多数で可決した事は意義あるものだと考えております。

出来れば「憲法改正案の早期作成を求める意見書」は結果として保守系の人しか賛成しなかったのですから、「自主憲法の制定を求める意見書」「憲法改正を求める意見書」として欲しかったと思っております。

私が作成し、我が会派「刷新の会」から提出した「河野洋平氏の国会招致を求める意見書(案)」は、他に賛同する会派なく本会議に提出される事なくあえなく却下されました。
残念ながら、従軍慰安婦強制連行なる我が国や先人達の冤罪を晴らす事に熱心な議員はまだまだ少ないのが現状です。

世界中に日本軍が朝鮮人慰安婦強制連行をした根拠として宣伝されている河野談話や河野洋平氏の発言。

出征され亡くなられた英霊や先輩達に冤罪を押し付け、世界にいる多くの日本人が慰安婦強制連行の汚名をきせられ形見の狭い思いをさせている河野談話。

先日のその検証結果が出来ましたが、それだけで幕引きされて談話の見直しか新たな談話が出されない限り世界中に宣伝された先人達の冤罪は晴れる事は全く無いと考えます。

なぜ検証結果では、日本側が強制連行の事実は見つからなかったと抵抗しているのに、河野氏の政治的判断で強制性を認めたのか、日本国民に説明する責任があります。

私共の意見書案や、国会でも前例がないとの理由で河野洋平氏の国会招致が却下されましたが、しっかり自民党の心ある皆さんも、先人の冤罪を晴らし我が国の誇りを「取り戻す」ために河野洋平氏の国会招致するために動いていただき、しっかり国民に説明した上で河野談話の見直しか新たな談話を発表すべきだと思います。

※女子挺身隊は勤労奉仕団体であり従軍慰安婦にされる事などありません


※却下された意見書案

    河野洋平氏の国会招致を求める意見書(案)
                          刷新の会

先日、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」について、政府の有識者による検証結果が公表された。検証結果により強制性を裏付ける証拠のないまま、韓国の修正要求を入れ作成された過程が政府の公式の検証で明らかになった。

検証では、唯一の根拠とされた元慰安婦16人の聞き取り調査がまとまる前にほぼ談話がつくられ、聞き取りは事実の究明より「儀式」として行われたことが明らかにされている。事実に目をつぶり、政治決着を急いだ談話の虚構性が一層明確になり、その信頼性が、根本から崩れている。

検証報告書には、日本政府は一連の調査で「いわゆる『強制連行』は確認できない」との認識だったにもかかわらず、河野談話は、業者による募集が慰安婦の意思に反して行われた事例があり、「官憲等が直接これに加担したこともあった」などと記述している。

これがありもしない日本の軍や警察による「強制連行」の論拠として利用され、現場の教育では自虐史観による従軍慰安婦強制連行説が教えられ、世界中に誤った認識も与えてしまった。

河野洋平氏は、強制連行の証拠が確認出来なかったにもかかわらず、強制性を認める談話をなぜ発表したのか、国会で国民に対して説明責任を果たすべきである。よって河野洋平氏の国会招致を強く求める。

以上、地方自治法99条の規定により意見書を提出する。

埼玉県議会
平成25年7月

5914チバQ:2015/02/16(月) 00:52:32
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150215-OYT1T50090.html
エアコン住民投票、市長の「考慮」条件届かず
2015年02月16日 00時37分
 航空自衛隊の基地周辺にある埼玉県所沢市の市立小中学校にエアコンを設置すべきかどうかを問う住民投票が15日、同市で行われ、設置賛成が反対を上回った。


 ただ、有権者全体の3分の1以上に達せず、住民投票条例で定める市長に設置再検討の考慮を求める数までには至らなかった。

 結果は、賛成5万6921票、反対3万47票だった。投票率は31・54%で、当日有権者数は27万8248人。

 エアコン設置の是非を問う対象となったのは、市立小中学校47校のうち、空自入間基地(埼玉県狭山市)の近くにある防音対策が施された29校。自衛隊機の騒音対策として特殊なサッシが取り付けられており、夏でも窓を開けにくい状態という。

 所沢市では2006年、基地に近い3校にエアコンを先行して設置することを決めた。しかし、11年10月に就任した藤本正人市長は、東京電力福島第一原発事故を受けて「電力消費を減らすべきだ」と主張。設置済みだった1校を除きエアコン設置の中止を決めた。

 これに対し、保護者らが「学習権の侵害だ」と8000人以上の署名を集め、住民投票条例の制定を直接請求。昨年12月の市議会で同条例案が可決された。

 住民投票に法的拘束力はなく、市長が判断を変える必要はない。ただ条例では、結果を尊重することを求め、さらに、多い意見の方が有権者数の3分の1(9万2750人)以上であれば「結果の重みを斟酌しんしゃくしなければならない」と市長に求めていた。

http://www.asahi.com/articles/ASH2B4D1MH2BUTNB00R.html
「教室にエアコン」賛成多数 住民投票率は低迷 所沢
戸谷明裕 戸谷明裕2015年2月16日00時49分

一斉に開票作業が始まった=15日午後9時3分、埼玉県所沢市の市民体育館、河原夏季撮影
 航空自衛隊入間(いるま)基地に近い小中学校にエアコンを設置するかどうかを問う埼玉県所沢市の住民投票が15日に投開票された。賛成が5万6921票で、反対(3万47票)を上回って過半数を占めた。投票率は31・54%で、4年前の市長選(34・68%)を下回った。

 エアコン設置という身近な問題が住民投票で問われるのは異例だ。自衛隊機の騒音対策を施した「防音校舎」28校への整備計画を初当選後に撤回した藤本正人市長に、有権者が再考を求める結果になった。

 住民投票を求めてきた保護者たちは告示後、防音校舎の窓を閉め切ると夏には授業に集中できないほど暑くなることなどを主要駅の前に立って説明。「子どもたちの学習環境を考えてほしい」と連日訴え、共感を広げた。

 藤本市長は28校への設置で市の負担が約30億円に上ることを挙げ、「エアコンを優先すれば、他の住民サービスに影響が出かねない」などと訴えたが、浸透しなかった。

■法的拘束力なし

 ただ、開票結果に法的拘束力はない。条例は賛否いずれかが有権者数の3分の1(約9万3千人)以上に達したら結果を重く受け止めるよう市長に求めたが、投票率自体が3分の1を下回った。

 文部科学省によると、全国の公立小中学校のエアコン設置率(普通教室分)は昨年4月時点で32・8%。埼玉県は48・9%で、47都道府県で最も高い東京都は99・9%だった。(戸谷明裕)

5915チバQ:2015/02/16(月) 00:53:26
http://mainichi.jp/select/news/20150215k0000m040084000c.html
エアコン住民投票:所沢議会対応、二転三転 保護者ら困惑
毎日新聞 2015年02月14日 23時25分

 議会の真意は、どこにあるのか。埼玉県所沢市で15日、自衛隊基地のそばで防音対策を施した学校を対象に、エアコンを設置すべきか否かを問う住民投票が実施される。設置を求める保護者らと、設置方針を撤回した藤本正人市長が対立してきたが、市議会は状況に応じ姿勢を二転三転。住民の間に困惑が広がっている。【和田浩幸、海老名富夫】

 「子供たちの教育環境の改善に、どうかご協力を」。冷え込みの厳しい13日夜。所沢市の西武池袋線狭山ケ丘駅前で、エアコン設置を求める小中学校の保護者ら約10人が、通勤客に呼びかけた。

 一方、藤本市長も街頭で自作のチラシを配り、「快適な生活は多くの犠牲の上に成り立っていることを知るべきだ。生活を変える必要がある」と訴えた。

 どちらに理があるか市民の見方は分かれるが、両者とも訴えや行動は首尾一貫する。

 市議会はどうか。

 設置撤回は議員たちにも「寝耳に水」だったが、市議会は2012年3月定例会で「設置費用を盛り込まない当初予算案」を賛成多数で可決。市長の考えを事実上追認した。

 ところが、3カ月後の6月定例会では「市長に再考を求める決議」案を賛成多数で可決。保護者らが約1万6000人の署名を添えて提出した「エアコン設置を求める請願」も採択した。

 だが市長は考えを変えず、保護者らは昨年9月、是非を住民投票にかけようと署名集めを開始。1カ月間で必要数(有権者の50分の1の5631人分)を上回る署名を集めた。

 これを受けて議会は同12月、住民投票を実施する条例案を全会一致で可決した。市民でも賛否が割れる中、議会の判断に保護者らは感謝の念を深めた。

 だが、議会は「(エアコン設置の賛否が)有権者総数の3分の1以上に達した時は結果の重みを斟酌(しんしゃく)する」との修正を条例に施した。有権者総数は約28万人で、3分の1は約9万3000人。市長選の投票率は3割台に低迷し、藤本市長の得票ですら4万票弱で、9万人以上の賛成を得るのは極めて難しい情勢だ。もともと法的拘束力のない住民投票の結果に、さらに高いハードルを課した格好だ。

 修正提案者の一人である自民党の越阪部征衛(おさかべ・せいえ)市議は、「極端に少ない投票数で賛成が上回っても民意の反映とは言えない。ある程度のハードルは必要」と説明する。

 住民からは「単純に数で賛成が反対を上回っても考えを変えなくてよい、という口実を市長に与えたのでは」と不安の声が上がる。修正に反対した市議の一人は、匿名を条件に取材に応じ、「市長と住民双方にいい顔をする。ダブルスタンダードだ」と議会を批判した。設置対象だった中学校のPTA会長、大原隆広さん(44)はため息をつく。「民意の代表である議会の決議通り市長が考え直してくれたら、住民投票は必要ないのだが」

 松本正生・埼玉大社会調査研究センター長(政治意識論)の話 議会の行動は、市長に都合のよいスタンスを取ったり、住民にもいい顔をしたりと、つじつまが合わない。これでは議会の存在意義が疑われてしまう。

 昔なら住民投票に議会が「メンツがつぶされる」と反発し、否決のケースが多かった。今はそのエネルギーすらないのではないか。

 住民投票をするような市を二分するテーマではないとの指摘に対し、議会は住民側に立つ決議や請願採択で市全体のテーマだとのお墨付きを与えた。その一方で「有権者総数の3分の1」というハードルを課すのは矛盾だ。それなら最初から否決する選択肢もある。議会は自ら判断を放棄したとしか見えない。

 【ことば】所沢市のエアコン設置計画

 市から約2キロ離れた航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山、入間両市)を離着陸する自衛隊機の飛行ルート上にある29の小中学校にエアコンを設置する内容で、2006年に策定。12年度までに基地のそばの3校に先行設置する方針で、09年1校に設置した。だが、東日本大震災後の11年10月に初当選した藤本正人市長が、先行の2校と残る26校への設置見送りを決めた。

5916名無しさん:2015/02/16(月) 21:56:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150216ddlk12010193000c.html
’15統一地方選:民主県連が定期大会 必勝誓い気勢 /千葉
毎日新聞 2015年02月16日 地方版

 民主党県連の定期大会が15日、千葉市中央区の京成ホテルミラマーレであり、4月の統一地方選の候補者らが必勝を誓って気勢を上げた。

 県連役員や党員ら約250人が参加。昨年末の衆院選の総括では、党本部主導で行われた野党間の選挙区調整で県内では2、7、8区を維新の党に譲る形となったが、民主が比例票を減らす一方で、8区では維新候補が比例復活したことを踏まえ、「(野党調整は)千葉県においては失敗だったと言わざるを得ない」と批判した。

 党最高顧問の野田佳彦前首相はあいさつで、「総選挙では民主党は有力な選択肢になれなかった。党再生のラストチャンスなので、統一選では全員の当選を目指して先頭に立って応援に入りたい」と述べた。【円谷美晶】

 ◇県議選の擁立大幅減 21人予定、人材発掘も苦戦
 4月の県議選に向けた民主党の候補者がほぼ出そろった。ただ、擁立者は21人(現職13、新人8)で、前回の31人(現職19、新人12)から大幅減が確実な状況だ。政権交代時の熱気はなく、新たな人材の発掘も苦戦。党内の現職市議ら「身内」から擁立せざるを得ない厳しい党の事情が浮かび上がる。

 1998年の結党後、最初の県議選(99年)に13人を公認。自由党と合併し、政権交代への期待が高まりつつあった2007年には、新人21人を含む、県連発足後、最大の32人を擁立し、告示前の12から20議席に躍進した。ただ、政権与党で臨んだ11年は31人擁立も、支持率の下落傾向に歯止めはかからず、16議席に後退。県議会は現在、定数95で自民が51と過半数を占め、民主は第2会派ながら14議席にとどまっている。

 4月の県議選は、新人8人が立候補の予定だが、現職の市議が6人を占め、政治の「経験者」が大半で、新たな人材発掘はできていない。県連の田中信行幹事長は「今回は少数精鋭、勝てる候補に絞った」と説明する。ただ、別の県連幹部は「(政権から転落後は)『民主』の看板を背負うことに抵抗を感じる人が多い」と苦しい状況を明かす。

 県議選は、1人区を中心に、自民候補が無投票当選する可能性の高い選挙区が多く出ることが予想される。県連代表の田嶋要衆院議員は「(民主が)力をつけないといけない。次の統一選も見据えさらに候補者を発掘したい」と話した。【円谷美晶】

5917チバQ:2015/02/16(月) 22:14:20
http://www.sankei.com/politics/news/150215/plt1502150026-n1.html
2015.2.15 19:06

旧みんな、各地で地域政党づくり 国政政党化も視野





 昨年11月に解党したみんなの党出身の国会議員が、地域政党づくりに取り組んでいる。4月の統一地方選を前に党消滅で行き場がなくなった地方議員の受け皿とする一方、将来的には組織をまとめ、国政政党に発展させる計画もある。

 解党時の代表だった無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)らは今年に入り、地域政党「神奈川みんなの改革」を旗揚げした。統一選に向けた政策骨子を発表し、みんなの党が訴えていた行財政改革や規制改革を盛り込んだ。選挙を控えた神奈川県内の地方議員ら約20人が参加する。

 福岡県でも元衆院議員らが同様の理念を掲げて地域政党を設立する予定だ。宮城、埼玉両県でも結成を模索する動きがある。

 一方、千葉県では渡辺喜美元代表を支持する地方議員らが「闘う改革の会千葉」を設立し、渡辺氏が顧問に就任した。県内の現職議員を公認して統一選を戦う予定だ。

5918チバQ:2015/02/16(月) 22:21:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150216ddlk10010094000c.html
選挙:知事選 大沢氏の出馬了承 自民県連、党本部へ推薦申請へ /群馬
毎日新聞 2015年02月16日 地方版

 大沢正明知事(69)は15日、高崎市内のホテルで開かれた自民党県連の国会議員と県議団の合同会議に出席し、任期満了(7月27日)に伴う知事選に3選を目指して立候補する意向を表明した。今夏の知事選への立候補表明は、大沢氏が初めて。県連側も了承し、近く党本部に対し、大沢氏の推薦を申請する方針を全会一致で決めた。【吉田勝、角田直哉】

 会議は非公開。出席者によると、大沢氏は3選出馬について「魅力ある群馬の将来を創造するため、頑張りたい」と表明した。3期目の政策課題として、人口減少社会への対応や医療福祉政策の推進、高崎競馬場跡地でのコンベンション施設を核とした県内経済の活性化などを挙げ、県連に支援を要請した。

 大沢氏は初当選した2007年7月の知事選で、自らの任期について「2期8年」と公約。このため、自民党県連の一部にも「3選出馬するなら、きちんと説明するべきだ」との指摘が出ていた。過去の公約との整合性について、大沢氏は会議で「課題に全力で取り組んでいくことで、県民の理解を得たい」と釈明したという。

 会議には自民党の中曽根弘文会長(参院議員)ら県選出国会議員が出席。大沢氏は立候補表明の後、記者団に対し「県連に(3選出馬を)承認してもらい、うれしい」と述べた。党県連の南波和憲選対部長(県議)は「大沢氏は数々の課題に取り組み、成果を上げており、3選出馬も県民の理解を得られる」との認識を示した。

5919チバQ:2015/02/16(月) 22:22:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150216ddlk14010156000c.html
選挙:厚木市長選 新人の石射氏退け、小林氏3選 /神奈川
毎日新聞 2015年02月16日 地方版

 任期満了に伴う厚木市長選は15日投開票され、無所属の現職、小林常良氏(65)が、無所属の新人、石射(いしい)正英氏(61)を破り、3選を果たした。当日の選挙人名簿登録者数は17万9616人(男9万2927人、女8万6689人)。投票率は42・60%だった。

 同市田村町の小林氏の選挙事務所には、大勢の支持者らが詰めかけ、当選の一報が入ると大きな拍手が起こった。その後、同事務所に現れた小林氏は、握手攻めに合いながら「ありがとう」と応え、当選を支持者らとともに万歳三唱で祝った。

 高度な最新医療を提供する新市立病院、子育て・教育環境の充実、本厚木駅南口広場周辺の再開発などを訴えた小林氏は「市民の期待に応えるため、今後も現地対話主義で市民のための市政運営に取り組んでいく」などと抱負を語った。

 石射氏は厚木薬剤師会長の立場から、高齢者標準社会づくり事業などを推進させ、「健康寿命日本一の健康厚木市」の実現を訴えたが、現職の壁を破れなかった。【長真一】

==============

 ◇厚木市長略歴
小林常良(こばやし・つねよし) 65 無現(3)

 県森林協会長▽県河川協会長▽関東国道協会長[歴]市職員▽市議▽県議▽日大
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150216ddm002010078000c.html
選挙:神奈川・厚木市長選 小林氏が3選
毎日新聞 2015年02月16日 東京朝刊

 (15日)

 ◇厚木市長(神奈川県)
 小林常良氏(65)が3選。厚木薬剤師会長の石射正英氏(61)を破る。投票率は42・60%。

当 40001 小林常良<3>無現

  35801 石射正英 無新

 (票数は確定得票)

5920チバQ:2015/02/16(月) 22:22:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150216ddlk11010152000c.html
選挙:吉川市長選 告示 現新2氏が立候補 投開票22日 /埼玉
毎日新聞 2015年02月16日 地方版

 任期満了に伴う吉川市長選は15日告示され、いずれも無所属で、元県議の新人、中原恵人氏(44)と、5期目を目指す現職の戸張胤茂氏(67)=自・公推薦=が立候補を届け出た。元県議と現職の一騎打ちで、戸張市政4期の実績や行政手法を争点に激戦が繰り広げられる。

 午前9時過ぎ、同市栄町で第一声を上げた中原候補は「吉川の未来を作らなければならない。組織に動員されない、しがらみのない姿が私が望む市政。皆さんが他の人に声をかけ、私のビジョンに関わってほしい」と訴えかけ、鈴木義弘衆院議員(維新)らに激励された。

 午前10時から、同市平沼の選挙事務所で出陣式を行った戸張候補は「住み良さ日本一を目指し、中学までの医療費無料化や病児・病後児保育など子育て支援に力を入れてきた。厳しい選挙だが、市民と力を合わせ、吉川のまちづくりに取り組みたい」と主張し、三ツ林裕巳衆院議員(自民)らの応援を受けた。

 投票は22日、市内19カ所で行われ、午後8時50分から市総合体育館で即日開票される。14日現在の有権者数は5万4416人(男2万7338人、女2万7078人)。前回の投票率は39・46%。【飯嶋英好】

==============

 ◇吉川市長選立候補者
 (届け出順)

中原恵人(なかはら・しげと) 44 無新

 [元]県議▽教育支援NPO法人理事長▽市民野球チーム代表[歴]学習塾経営▽筑波大

戸張胤茂(とばり・たねしげ) 67 無現(4)

 市長▽県市長会副会長▽近隣少年野球連盟会長[歴]会社役員▽市議▽杉戸農高=[自][公]

5921チバQ:2015/02/16(月) 23:02:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150216/CK2015021602000159.html?ref=rank
吉川市長選 現新の一騎打ち 4期16年の現市政問う
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2015年2月16日


候補者の出陣式で気勢をあげる支持者=吉川市で
写真
 吉川市長選は十五日告示され、無所属新人で元県議の中原恵人(しげと)氏(44)と、五選を目指す無所属現職の戸張胤茂(たねしげ)氏(67)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。現職と新人による一騎打ちで、戸張市政四期十六年の評価を問う選挙となりそうだ。
 中原氏は、同市栄町の飲食店駐車場で第一声。「しがらみや利益などではなく、皆さんの熱い気持ちでこのまちをつくりたい」と力を込め「吉川の新しい未来、夜明けを皆さんとともに分かち合いたい」と熱っぽく訴えた。
 戸張氏は、同市平沼の選挙事務所前で出陣式。子育て支援策や区画整理事業など、四期十六年の実績をアピールした後「まちづくりを進め、もっと成長させたい。一緒にこれからの吉川をつくっていきましょう」と呼び掛けた。
 投票は二十二日に市内十九カ所で行われ、即日開票される。十四日現在の選挙人名簿登録者数は五万四千四百十六人。(竹内章)
◇吉川市長選 立候補者(届け出順)
中原恵人(なかはらしげと) 44 無新 
  教育支援NPO法人理事長(元)県議・学習塾経営▽筑波大       
 <公約>(1)新庁舎建設の再考(2)新中学校の早期建設(3)吉川美南駅東口のビジョンある開発(4)フロリデーション推進中止(5)ワクチン問題正常化(6)市民参加推進
戸張胤茂(とばりたねしげ) 67 無現<4>
  市長・県市長会副会長(元)市議長・吉川町議・会社役員▽杉戸農=自公  
 <公約>(1)安全、安心のまちづくり(2)子育て支援の充実(3)健康長寿施策の推進(4)各種産業の振興(5)教育環境の整備充実(6)都市基盤整備

5922チバQ:2015/02/16(月) 23:11:06
http://www.sankei.com/region/news/150210/rgn1502100052-n1.html
2015.2.10 07:01
【埼玉県議選全52区動向】
(1)南(上)(1〜10区)





 ■川口定数1増え11人の混戦に

 統一地方選の前半戦として4月12日に投開票される県議選の現時点での動向を、5回に分けて一覧する。平成23年の前回から選挙区が7減、定数が1減され、用意されるポストは52選挙区93議席。各党は擁立準備を進め、無所属候補の動きも活発化している。(敬称略、選挙区名の右の数字は定数)

 ◇南1区草加市(3)

 公明・蒲生徳明(54)と無所属・山川百合子(45)の現職2人に5新人が挑む。自民は元草加市議、中野徹(45)を擁立し、行政書士の竹村美保(41)を推薦。自民草加支部から推薦を受けた無所属・須永賢治(50)と共産・今村典子(67)の元同市議2人、さらに地域政党「ネクスト草加」から元同市長、木下博信(50)が出馬する。

 ◇南2区川口市(7)

 計11人による混戦。川口と鳩ケ谷(旧南21区)の2市が23年に合併し、定数は6から7になった。現職は自民・立石泰広(53)▽民主・菅克己(48)▽公明・塩野正行(52)▽同・萩原一寿(48)▽共産・村岡正嗣(63)-の5人が立候補する。旧みんなの元職・松本佳和(49)が無所属で返り咲きを狙う。新人は川口市議の自民・板橋智之(53)のほか、高橋英明(51)と永瀬秀樹(55)の2同市議が自民推薦を受けた。元同市議、白根大輔(35)は民主推薦で出馬。現職の長男で建設会社社長、石田政大(39)が無所属で名乗りを上げている。

 ◇南3区さいたま市西区(1)

 出馬表明は無所属現職・日下部伸三(56)のみ。

 ◇南4区さいたま市北区(2)

 自民・鈴木弘(74)と民主・高木真理(47)の2現職が立候補する。

 ◇南5区さいたま市大宮区(1)

 自民現職・沢田力(47)と元さいたま市長政務秘書の無所属新人・藤井健志(39)が前回同様に立候補準備を進める。

 ◇南6区さいたま市見沼区(2)

 前回は無投票。自民・田村琢実(43)と民主・井上将勝(35)の2現職に、元さいたま市議の共産新人・青柳伸二(67)が挑む。

 ◇南7区さいたま市中央区(1)

 出馬表明は県議会最年少の自民・伊藤雅俊(32)のみ。立候補を予定していた民主候補は出馬を取りやめた。

 ◇南8区さいたま市桜区(1)

 25年5月の補選で初当選した自民現職・荒木裕介(38)と次点だった印刷出版会社員の無所属新人・小高真由美(50)が出馬準備を進める。

 ◇南9区さいたま市浦和区(2)

 自民・荒川岩雄(75)と民主・浅野目義英(56)の2現職に、22年参院選に旧みんなから出馬して敗れたシンクタンク代表理事の無所属新人・小林司(44)が挑戦する。

 ◇南10区さいたま市南区(2)

 自民・宮崎栄治郎(60)と民主・木村勇夫(47)の2現職が出馬する。

5923チバQ:2015/02/16(月) 23:11:22
http://www.sankei.com/region/news/150211/rgn1502110022-n1.html
2015.2.11 07:00
【埼玉県議選全52区動向】
(2) 南(下)(11〜22区)





 ■上尾・伊奈統合 3枠に6人出馬へ

 ◇南11区さいたま市緑区(1)

 自民現職・高橋政雄(63)に、前回民主公認で出馬して敗れた元衆院議員秘書の新人・松岡耕一(38)が無所属で挑む。

 ◇南12区さいたま市岩槻区(1)

 平成26年の定数・選挙区条例改正で定数が2から1減。自民現職・小島信昭(49)が立候補する。社民現職・佐藤征治郎(75)は党本部から出馬要請を受けているが、高齢を理由に見送る可能性がある。

 ◇南13区上尾市・伊奈町(3)

 6人が出馬の見通し。条例改正に伴い、選挙区に旧南14区の伊奈町が加わった。定数に変更はない。現職は公明・石渡豊(59)と民主・畠山稔(65)。新人は自民が現職の引退で上尾市議・清水義憲(56)を公認し、同市議、斉藤哲雄(55)を推薦した。共産は党地区委員の新藤孝子(59)を擁立。同市議、秋山かほる(59)も無所属で出馬する。

 ◇南14区桶川市(1)

 条例改正で桶川市単独となり、定数変更はない。25年の補選で初当選した自民現職・岡地勝(66)に、元産経新聞記者で維新推薦の新人・安岡一成(36)が挑戦する。

 ◇南15区北本市(1)

 現職は自民・新井一徳(42)。前回次点だった医師の無所属新人・平尾良雄(62)が出馬を検討している。

 ◇南16区鴻巣市(2)

 4人が出馬予定。今回から旧川里町(旧東4区)が選挙区に入り、条例改正で定数が1から2に。自民が現職・中屋敷慎一(55)と鴻巣市議の新人・織田京子(61)を擁立。他に新人は前回自民から出馬した薬局経営、佐藤泰彦(57)と元同市議、並木正年(44)が無所属で立候補する。

 ◇南17区志木市(1)

 前回は無投票。無所属現職・鈴木正人(46)に法人役員の自民新人・穂坂泰(40)が挑む。

 ◇南18区新座市(2)

 前回は無投票。公明・安藤友貴(39)と無所属・吉田芳朝(40)の2現職に、共産新人・石島陽子(52)が挑戦する。

 ◇南19区蕨市(1)

 自民現職・須賀敬史(47)と蕨市議の無所属新人・榎本和孝(34)が出馬する。

 ◇南20区戸田市(2)

 無所属現職・菅原文仁(39)が出馬。新人は自民が引退する現職の長男、会社社長の細田善則(31)を公認し、戸田市議の斎藤直子(53)を推薦した。共産は元同市議の岡嵜郁子(44)を擁立。ほかに元職が出馬を検討している。

 ◇南21区朝霞市(2)

 旧南22区。無所属現職・醍醐清(62)と朝霞市議の無所属新人・星野文男(57)が出馬。自民は現職が引退を表明し、後任選定を急ぐ。

 ◇南22区和光市(1)

 旧南23区。無所属・井上航(35)に自民から推薦を受けた和光市議の新人・田上安男(59)が挑む。(敬称略、選挙区名の下の数字は定数)

5924チバQ:2015/02/16(月) 23:11:41
http://www.sankei.com/region/news/150212/rgn1502120008-n1.html
2015.2.12 07:05
【埼玉県議選全52区動向】
(3)西(1〜13区)

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 ■所沢は定数「4」に3現職3新人の争い

 ◇西1区所沢市(4)

 6人が出馬を予定。民主・水村篤弘(41)、公明・西山淳次(56)、共産・柳下礼子(68)の3現職に加え、いずれも所沢市議の浜野好明(64)=自民公認▽安田義広(46)=同▽岡田静佳(41)=同推薦=の新人3人が立候補する。

 ◇西2区入間市(2)

 現職は自民・斉藤正明(65)が出馬。入間市議の新人・駒井勲(64)は自民入間支部が県連に公認を申請しており、ほかに元防衛相秘書の無所属新人・杉島理一郎(32)が出馬する。

 ◇西3区飯能市(1)

 自民現職・和田浩(62)と飯能市議の無所属新人・内沼博史(57)が出馬を予定している。

 ◇西4区狭山市(2)

 自民・本木茂(61)と前回民主から出馬した無所属・中川浩(48)の2現職に、共産新人・広森すみ子(67)が挑戦する。

 ◇西5区ふじみ野市、三芳町(2)

 平成26年の定数・選挙区条例改正で旧西5区(旧上福岡市)と旧西7区(旧大井町、三芳町)が統合。自民は旧西5区の加藤末勝(64)と旧西7区で無投票当選した土屋恵一(60)の現職2人が出馬する。民主は元自衛官の新人・宮崎克彦(48)を推薦、共産は元ふじみ野市議の新人・前原かづえ(65)を擁立する。

 ◇西6区富士見市(1)

 前回は無投票。現職の自民・星野光弘(57)に、元富士見市議の共産新人・瀬戸口幸子(63)が挑む。

 ◇西7区川越市(4)

 旧西8区。6人が立候補準備を進める。現職は自民・渋谷実(71)▽同・中野英幸(53)▽公明・福永信之(62)▽無所属・舟橋一浩(42)-の4人。新人は民主から元参院議員の長女で川越市議の山根史子(30)、共産から同市議の本山修一(67)が出馬する。

 ◇西8区日高市(1)

 旧西9区。出馬表明は自民現職・小谷野五雄(59)のみ。

 ◇西9区毛呂山町、越生町、鳩山町(1)

 旧西10区に鳩山町が加わった。自民現職・武内政文(61)に、元県職員の無所属新人・下田俊哉(61)が挑む。

 ◇西10区坂戸市(1)

 旧西11区。出馬表明は自民現職・木下高志(55)のみ。

 ◇西11区鶴ケ島市(1)

 旧西12区で前回は無投票。自民現職・長峰宏芳(72)と元鶴ケ島市議の無所属新人・大曽根英明(53)が立候補する。

 ◇西12区東松山市、川島町、吉見町(2)

 旧西14区(東松山市)に旧西13区の川島町、吉見町が加わった。現職は無所属・江野幸一(64)のみ。新人は自民から東松山市議の横川雅也(35)と、元同市議の松坂喜浩(54)が無所属で出馬する。

 ◇西13区滑川町、嵐山町、小川町、ときがわ町(1)

 旧西15区から鳩山町が外れた。昨年6月の補選で無投票当選した自民現職・小久保憲一(40)が立候補を表明している。(敬称略、選挙区名の下の数字は定数)

5925チバQ:2015/02/16(月) 23:12:01
http://www.sankei.com/region/news/150214/rgn1502140056-n1.html
2015.2.14 07:09
【埼玉県議選全52区動向】
(4)北(1〜5区)

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 ■熊谷混戦、3枠に6人

 ◆北1区秩父市(1)

 出馬表明は自民現職・新井豪(39)のみ。

 ◆北2区横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村(1)

 自民現職・岩崎宏(68)が立候補を表明。

 ◆北3区本庄市、神川町、上里町(2)

 3人の争い。平成26年の定数・選挙区条例改正で美里町が北4区に移り、旧北4区(本庄市)を統合。定数は1増した。旧北3区の自民現職・斉藤邦明(42)に前JA県中央会連合会会長の鯨井武明(72)と元上里町議の小暮敏美(55)の無所属新人2人が挑む。旧北4区の現職は病気療養のため出馬を見送る。

 ◆北4区深谷市、美里町、寄居町(3)

 条例改正で旧北5区に美里町が加わった。前回の旧北5区と同じ顔ぶれで、自民現職3人と無所属新人2人の計5人が出馬。現職は加藤裕康(69)、神尾高善(64)、小川真一郎(41)。新人は民主から推薦を受けた江原久美子(44)と吉岡信彦(62)の元深谷市議2人が出馬する。

 ◆北5区熊谷市(3)

 旧北6区。計6人の混戦で、現職は自民・小林哲也(55)と民主・田並尚明(49)の2人が出馬。新人は杉田茂実(61)、磯崎修(59)、山田忠之(51)の熊谷市議3人と元同市議、大嶋和浩(36)の計4人が無所属で挑む。(敬称略、選挙区名の右の数字は定数)

5926名無しさん:2015/02/16(月) 23:12:19
http://www.sankei.com/region/news/150215/rgn1502150057-n1.html
2015.2.15 07:01
【埼玉県議選全52区動向】
(5)東(1〜12区)





 ■久喜市、自民現職に3新人挑む

 ◇東1区行田市(1)

 自民現職・鈴木聖二(59)と元行田市議の無所属新人・柿沼貴志(39)が立候補する。

 ◇東2区羽生市(1)

 自民現職・諸井真英(46)が立候補を表明した。

 ◇東3区加須市(2)

 平成26年の定数・選挙区条例改正で、旧川里町を除いた旧東4区(旧騎西町、旧北川辺町、旧大利根町)が加わった。定数は1増。出馬を表明したのは自民現職の2人で、野本陽一(75)と24年10月の補選で無投票当選した柿沼トミ子(67)。

 ◇東4区久喜市(2)

 条例改正で旧東5区(旧久喜市)と旧東7区の旧菖蒲町、旧東12区(旧栗橋町、旧鷲宮町)が統合。自民現職2人に無所属新人3人が挑む。現職は樋口邦利(67)と梅沢佳一(60)が出馬。新人は石川忠義(45)、梅田修一(40)の久喜市議2人と行政書士の吉田耕(69)の計3人が立候補準備を進める。

 ◇東5区蓮田市(1)

 旧東6区。自民現職・石井平夫(67)に長谷部芳明(61)と森伊久麿(43)の蓮田市議の新人2人が無所属で挑む。

 ◇東6区白岡市、宮代町(1)

 条例改正で旧東7区から旧菖蒲町が東4区に移った。無所属現職・岡重夫(62)に法人役員の自民新人・井上直樹(65)が挑む。

 ◇東7区春日部市(3)

 条例改正で旧東8区(旧春日部市)と旧東14区の旧庄和町を統合。4人が出馬。現職は自民・白土幸仁(41)、公明・権守幸男(43)、無所属・佐久間実(74)。共産が元春日部市議の新人・秋山文和(67)を擁立した。

 ◇東8区越谷市(4)

 旧東9区。3現職に2新人が挑む。現職は民主・山本正乃(55)、公明・藤林富美雄(59)、旧みんなの無所属・藤沢慎也(37)。新人は自民が越谷市議の浅井明(66)を擁立し、共産から同市議の金子正江(67)が出馬する。

 ◇東9区八潮市(1)

 旧東10区。25年9月の補選と同じ顔ぶれで3人が出馬。自民現職・森伸一(54)に地域政党「若さで八潮を変える会」・福野未知留(43)と無所属・宇田川幸夫(36)の元八潮市議の2新人が挑む。

 ◇東10区三郷市(2)

 旧東11区。現職は自民・山下勝矢(52)。新人は三郷市議2人で、共産・苗村京子(56)と無所属・美田宗亮(41)が立候補する。

 ◇東11区幸手市、杉戸町(1)

 条例改正で旧東13区(幸手市)と旧東14区の杉戸町が統合。旧東13区選出の自民現職・枝久保喜八郎(64)に寺院副住職の吉良英敏(40)と杉戸町議の窪田裕之(49)の無所属新人2人が挑む。旧東14区の自民現職は引退する。

 ◇東12区吉川市、松伏町(1)

 条例改正で旧東14区の松伏町と旧東15区(吉川市)が統合。吉川市議の自民新人・松沢正(54)が立候補を表明。無所属現職・中原恵人(44)は15日告示の吉川市長選に出馬する。

 (敬称略、選挙区名の右の数字は定数) 

  =おわり

5927名無しさん:2015/02/17(火) 22:09:53
http://www.higashisaitama.com/senkyo.htm

2015年1月13日
今年の選挙① 
吉川市長選(2月15日告示、2月22日投票)
現職・戸張氏と新人・中原氏の一騎打ちか

 任期満了(3月6日)に伴う吉川市長選は、5選を目指す戸張胤茂氏(67)と県議の中原恵人氏(44)の新旧一騎打ちになりそうだ。
 戸張氏は、「全国的には人口減少が続いているが、吉川市は増えている15自治体の中に入っている。もうすぐ7万人になる。これまでのまちづくりなどの成果が現れたもので、引き続き健康長寿、安心安全、高齢者対策、新庁舎、美南駅周辺整備などに取り組みたい」と抱負を話した。多選については「各方面の方々と信頼関係をつくれたことが事業の推進に生かせる」とプラス面を強調。
 中原氏は、県議活動の中で「地域を良くすることに多くの市民の理解が得られるのに、実現するには“カベ”がある」と、執行権のある首長への転進を図る考えに至ったようだ。年明け早々に「次の吉川を目指して」と題した政策チラシを配布、目の前の課題や将来の姿などを提案している。
 戸張氏は独自の後援会組織を軸に、自民と公明の支援を受けて保守及び市民派の対立候補を退けてきた。同市の首長選は、およそ7割前後の現職批判票がでることが特徴で、公明支持票がキャスティングボードを握っているといわれる。同氏は公明との協力・信頼関係に強いものがあり、今回も推薦の依頼をしている。が、公明は多選に批判的なことから予断を許さない状況にある。
 一方の中原氏は、4年前の県議選で自民現職を破って当選した。若さとフットワークの良さで市民の中に溶け込み、市民派・改革派のイメージで世代交代を成し遂げた。2年前の総選挙では維新の鈴木義弘氏を積極的に応援し、比例復活当選に貢献した。昨年12月の総選挙は、市長選への影響を懸念したのか表立った支援を控えた。
 戸張市政に対し“飽き”を感じている市民層が保守を含めて一定程度あり、前回のような保守対決とは異なった構図がある。それは世代間差、新旧住民の意識差ともいえる。戸張氏陣営の幹部は「読めない」「不気味な」と表現し、「やれることを十全にやるだけ」と話す。

 昨年12月2日現在の有権者は54,392人(男27,317人、女27,075人)。

前回選挙の選挙結果(投票率39.46%)
当11,623戸張胤茂  4,633高鹿栄助  3,660高﨑正夫

※4月の統一地方選で行われる埼玉県議選、越谷市議選について連続掲載します。

5928名無しさん:2015/02/17(火) 22:10:49
>>5927

2015年2月6日
今年の選挙② 
埼玉県議会議員選挙
4月3日告示・4月12日投票

吉川市と松伏町が同一選挙区に
 4月29日に任期満了を迎える埼玉県議(定数93)の通常選挙は、定数一減で選挙区割を一部変更して行われる。県東南部地域では、吉川市に松伏町が加わり東12区(定数1)となる。その他は選挙区名が変わる。

保守乱立、共産擁立で混戦・激戦に
 今回選挙の特徴は、草加市(定数3)と越谷市(同4)で、自民候補者が公認・推薦のほか、無所属で出馬を予定しており、それぞれ混戦・激戦が予想されること。もう一つは、昨年暮れの衆議院選で得票を伸ばした共産が、草加、越谷、三郷(同2)で「議席獲り」の決意で擁立する。3市とも衆院選の得票数では県議選の“当選”に絡む得票水準に達しており、混戦に拍車をかける。

自民、候補者選考で県連と支部にねじれ
 自民系の複数立候補の背景には、県連が昨年9月「党所属議員のいない空白区」の候補者を公募したことがある。草加、越谷の同党支部では候補者を決め、県連に公認申請する段取りになっていた。これまでは支部で選考して県連に上げる方式だったため、突然の県連の公募に両支部は「支部に相談もなく、支部の意向を無視するもの」「上意下達のやり方」と困惑、反発した。が、組織としての決定には従わざるを得ないとして、草加支部は公認申請予定の2人が応募した。一方、越谷支部の1人は応募せず公認申請を断念した。
 県連の公募には選考から外れた者、まったくの新人など複数の応募があった。支部と県連の選考結果に食い違いが起き、問題をややこしくした。選考プロセスへの不満あっても「当選した者が認められる」という自民党の伝統が生きている。

越谷の民主は差し替え、支部と労組の力関係か
 一方、民主の越谷では候補者が差し替えられた。県連は昨年6月に現職が公認申請しなかったことから現職市議に決定したが、秋に「健康上の理由」で辞退。これを受けて前回立候補して落選した前市議が公認申請した。この間、現職は離党して無所属出馬を考えていたといわれる。県連は12月の総選挙直後に現職の公認を発表した。
 背景には、自治労・連合の影響が垣間見られる。公認された市議も現職県議も自治労の組織内候補。市議は出身母体の労組と相談せずに民主党支部で決めて県連に上げていた。公認を辞退した市議は党支部と支持労組の板挟みとなった。最終的に県連は、支部から上がった前市議ではなく現職を公認し、民主の大きな支持勢力である労働組合に配慮したかたちとなった。
 政党組織と支持勢力との協力・連携の在り方、政党組織の自律的マネジメントが気がかりだ。


※次回から埼玉県議選の選挙区ごとの情勢を掲載します。

5929名無しさん:2015/02/17(火) 22:13:33
>>5928

2015年2月9日
今年の選挙③ 
埼玉県議会議員選挙
4月3日告示・4月12日投票
※記事は2015年2月6日現在の情勢です※
※有権者数は昨年12月14日の総選挙投票時現※

草加市(南1区・定数3=立候補予定者7)
保守4人、復活狙う共産、混戦に公明・民主は警戒
 現職は共に3期の公明・蒲生徳明氏(54)と元民主で無所属・山川百合子氏(45)。両氏とも4人の保守新人に加え共産が出馬するため、「これまでの支持層がかなり削がれる」と警戒している。蒲生氏は自民支持層の協力を得ても「前回は3位だった」と危機感を募らせている。山川氏は夫が参院選に維新から立候補したため民主党を離党したが、県議会内では同一会派にとどまっており、従来の民主支持層をベースに展開する方向。
新人は5人で、4人は自民と保守系。自民公認で前草加市議の中野徹氏(45)、自民推薦で行政書士の竹村美保氏(41)、自民草加支部推薦で元草加市議会議長の須永賢治氏(50)、地域政党ネクスト草加公認で前草加市長の木下博信氏(49)。およそ4万票と見られる保守票を奪い合うことになるが、誰かが抜け出すか、団子状態でもつれるか?
 昨年誕生したネクスト草加が市長選で敗れた木下氏を擁立、谷古宇氏の支持基盤を中心とした保守層だけでなく、民主支持層に近い無党派層にも人気があっただけに注目される。
昨年12月の総選挙における自民の黄川田仁志氏の得票は45,063票で、この中には公明支持票も含まれている。比例区では、いわゆる保守の自民・維新・次世代の3党合計が43,222票、公明は14,825票で合計すると58,047票になる。民主と共産の選挙区候補が両党とも比例区の得票を上回っており、比例区の保守・公明票の1万票以上が流れている。有権者の意識は流動的である。
もう一人の新人が共産の前草加市議・今村典子氏(67)。先の総選挙で同党は選挙区15,551票、比例区13,829票を得票した。今回のような乱立状態では、投票率にもよるが当選ラインが下がり議席復活のチャンスと意気軒昂。
有権者数は196,274人(男99,699人、女96,575人)。
     ◆2011年選挙結果       ◆2007年選挙結果
       投票率37.68%           投票率39.57%
     18,422山川百合子 民現    19,172山川百合子 民現
     17,634谷古宇勘司 自現    17,978蒲生 徳明 公現
     15,960蒲生 徳明 公現    16,229谷古宇勘司 自現
     12,074芝野 勝利 無新    10,399田中與志子 共元
                         9,815斎藤 幸子  無新


越谷市(東8区・定数4=立候補予定者6)
安定する公明、5人で3議席の争奪戦か
 堅い支持層がある公明現職の藤林富美雄氏(60)は比較的安定しており、残り3議席を5人で争う展開か。
 自民は県連の公募で公認を得た市議の浅井明氏(66)のほか、映像ディレクターの中島隆氏(40)が無所属で出馬する。支部の選考過程で2人擁立を主張した浅井氏は「互いに切磋琢磨すれば共倒れはない」と“歓迎”。支部は公認候補を全力で支える方針だが、中心となる市議の改選選挙を直後に控えており、候補者陣営の自力と黄川田仁志代議士後援会が選挙戦の主力になりそうだ。中島氏の健闘によって悲願の2議席獲得なるか?
 民主は前回2人を擁立したが今回は現職の山本正乃氏(56)のみ。労組関係のほか保守層との繋がりなどウィングは広いが、昨春来、不出馬表明―公認申請せず―無所属出馬意向(離党届)―と変遷し、当初の公認候補者が辞退したため最終的に公認を得た。この経緯から、党内に不調和音が出ている不安を抱えている。
 前回、躍進中のみんなの党の風を受けて当選した藤沢慎也氏(37)は、解党に伴い無所属で戦う。黒田重晴氏の後継者としての基礎票に自民支持層からも支援があり、今回が正念場。
共産新人の金子正江氏(67)は市議6期のベテラン。同党が暮れの総選挙(選挙区)で最高レベルの18,307票を獲得、この支持層を固めて「議席奪還」を目指す。
 有権者数は268,496人(男133,448人、女135,048人)。
     ◆2011年選挙結果        ◆2007年選挙結果
     投票率36.78%          投票率39.20%
     23,998松沢 邦翁  自現     23,941高橋  努  民現
     21,681藤林富美雄 公新     20,167松沢 邦翁 自現
     18,003藤沢 慎也  み新     22,946久保田厚子 公現
     17,031山本 正乃  民新     16,081黒田 重晴  無現
     15,270細川  威  民新     13,972相沢美代子 共元

続き >>5929

5930名無しさん:2015/02/17(火) 22:14:41
>>5929 続き

八潮市
(東9区・定数1=立候補予定者3)
補欠選挙で接戦演じた3人が再び対決へ
 一昨年9月、大山忍氏の市長選出馬に伴う辞職で行われた補選で接戦を演じた3氏が再び争う。3氏とも市議会議員からの挑戦で、補選は自民の森伸一氏(54)が制した。共に無所属の福野未知留氏(43)と宇田川幸夫氏(36)がリベンジを目指す。
 同市の保守層は、2012年の衆議院議員選挙で自民支持と維新支持に分かれ、今も続く。このため保守系市議も森氏支持と宇田川氏支持に二分している。
 森氏は政権与党とのパイプや短いながら現職の実績を示し、自民支持層の取りまとめに注力。宇田川氏は前市長を後援会長に据え、維新色を薄めてオール保守態勢づくりを進めている。
 福野氏は3度目の挑戦。「市民目線を大事にし、その声を県政に届けたい」と政党に左右されない立場を強調している。
 有権者数は67,776人(男35,257人、女32,519人)。
     ◆2013年補選結果       ◆2007年選挙結果
     投票率46.03%         投票率34.38%
     10,841森  伸一  自新    13,387大山  忍  自現
      9,324福野未知留 無新     6,375福野未知留 民新
      9,035宇田川幸夫 無新      692河南 正夫  無新
       ◆2011年選挙は大山忍(自現)が無投票当選

三郷市
(東10区・定数2=立候補予定者3)
自民、維新、共産で2議席争う
2回続けて自民が2議席を独占してきたが、維新・鈴木義弘氏の国政転出で欠員1に。非自民系の市議2人が立候補を準備していたが、1月末に1人が取り止め市議も辞職した。共産が現職市議を投入するため、自民と維新の対決に共産が割り込む構図になりそうだ。3氏とも市議出身であることから地域の“人物評価”が浸透しており、それが結果に出そうだ。
自民現職の山下勝矢氏(53)は再選へ向け着々と準備している。自民としては負けられない選挙で三ツ林裕巳代議士が強力支援。
鈴木代議士に近い無所属の美田宗亮氏(41)は、父・長彦氏が県議と三郷市長を務め知名度がある。また、上田清司県知事との2連ポスターでPRしている。
対する共産の苗村京子氏(56)は、市議6期のベテラン。昨年末の総選挙の選挙区で八千を超す票を獲得。保守乱立と見て初議席の獲得を目指しているが、1人の脱落で若干“肩すかし”を食った感がある。
 有権者数は110,260人(男55,981人、女54,279人)
     ◆2011年選挙結果        ◆2007年選挙結果
      投票率28.36%            投票率33.08%
     12,985鈴木 義弘 自現      13,387鈴木 義弘 自現
      7,311山下 勝矢 自新     11,197逢沢 義朗  自現
      4,357武捨 勇太 み新      8,778長峯 正之 民現
      3,950富永 ゆか 無新
       908西村 繁之 無新

吉川市・松伏町
(東12区・定数1=立候補予定者1)
選挙区広がる。今のところ自民1人
 今回から定数1は変わらないまま松伏町が加わった。選挙区が広がり戸惑いが出ている。前吉川市議会議長の松沢正氏(55)が自民公認で出馬する。
 前回、自民現職を破った中原恵人氏は、今月に行われる市長選に出馬する。その後継者の出馬が見込まれる。
 有権者数は吉川市が54,242人(男27,232人、女27,010人)、松伏町が24,532人(男12,345人、女12,187人)。
     ◆2011年選挙結果      ◆2007年選挙結果
       投票率37.68%        投票率36.10%
     10,903中原恵人 無新     9,290蓮見昭一 自現
      8,090蓮見昭一 自現    7,749高鹿栄助 無新

5931名無しさん:2015/02/17(火) 22:15:42
>>5929-5930

2015年2月11日
今年の選挙④

越谷市議選、

40人が立候補を準備

(定数32・欠員1、5月13日任期満了)

 統一地方選後半の4月19日告示・4月26日投票で行われる越谷市議選は、定数32に対し本紙調査では2月7日現在40人が立候補を予定している。今後1、2名ほど増える可能性がある。前回の立候補者は41人、前々回は42人だった。説明会は2月21日に行われる。
 立候補予定者の内訳は、現職26人、元職1人、新人13人。政党別では自民7(現職5、新人2)、公明6(現職)、共産4(現職1、元職1、新人2)、民主3(現職)、越谷市民ネット2(現職1、新人1)、無所属18(現職10、新人8)。
 自民の越谷支部は昨年夏に候補者を公募した。定数の過半数確保を目標としたが、7人の公認(正確には県連への公認申請)にとどまった。現職で公認されないケースも生じ、現議会の会派が2つに分かれていることに原因があるようだ。党員ながら無所属で出馬する現職3人に加え、若手の新人3人も名乗り上げている。党籍のある候補者は合計13人になる。
 公明は現職6人。前回は3人の新人を含め上位当選しており、“余力”をもって全力で臨む。当然、県議選とも連携。
 共産は、先の総選挙で得た高支持を背景に4人を擁立する。現職と元職のほか25歳の若手と党活動のベテランを立て、かつての議席への奪還を目指す。
 民主は前回の5人公認・当選から3人になりそうだ。1人が引退し1人が無所属で臨む模様。新人の擁立ができるか、無所属の推薦候補が何人になるかは不透明だ。公認及び推薦と越谷市民ネットを加えた8人の最大会派が任期半ばで分裂し、党のガバナンスも問われた。これが昨年暮れの総選挙に影響したことは確か。高橋市政の与党としては心もとない状況が続く。
 越谷市民ネットワークは、前々回と同様に2人を立て複数議席の獲得に挑戦する。2期までの慣例を3期に延長し、現職と新人女性で戦う。
委員長経験者2人を送り出している市職員組合から新たに女性が無所属で立つ。現職の佐々木浩氏(無所属・5期)と玉生芳明氏(民主・4期)が引退するため。両氏の同時引退は、近年、議会内での考え方の違いによる“不仲”が会派分裂に繋がったこともあり、同組合が「推薦しない」と決めたことが遠因か。「組合推薦の組織内候補・議員は3期まで」という慣例に従ったと説明されている。
また、幸福実現党の女性も無所属で立候補する。同党は前回も擁立したが及ばなかった。
無所属の多くは非自民系が占めるが、現職では自民支持者が数人いる。市民派・改革派の新人も参戦している。
 最多当選の樫村紀元氏(無所属・7期)は勇退する。自民の浅井明氏と共産の金子正江氏の2人は県議選に転戦する。
 昨年12月14日現在の有権者数は268,496人(男133,448人、女135,048人)=。投票率は2011年39.76%、2007年44.03%だった。

5932チバQ:2015/02/18(水) 21:22:44
http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/157278
「非自民勢力」結集…上田清司・埼玉県知事にキーマンの期待

2015年2月18日

 大マスコミはほとんど報じていないが、埼玉県の上田清司知事と保守系非自民県議らが今月13日、新たな政治団体「プロジェクト・せんたく」(代表は「刷新の会」鈴木正人県議)を結成した。

 埼玉県議会で「1強」の自民党に対抗すべく、非自民勢力の結集を目指したものだ。非自民県議ら約20人が参加する見込みで、今後も賛同者を募るというが、このスローガンが面白い。

 まず、「せんたく」は政党でも地域政党でもないとする。そのうえで、いまの日本の閉塞状況は組織に緊張感がないせいで、「せんたく」は組織に緊張感とダイナミズムをもたらすために対立する選択肢を出すとする。

 これだけだったら、埼玉ローカルの話だが、このプロジェクトは全国に波及する可能性がある。上田知事自身、8月の埼玉県知事の任期切れ後の国政カムバックが注目されているし、待望論もある。当分、国政選挙はないが、上田知事が「この指とまれ」とやれば、野党再編のキーマンにもなりうるからだ。

「既成政党は1強多弱の国政において対立軸を出し得ていない。それは全国の地方議会でも同じです。せんたく結成の背景には、こうした閉塞感がある。それを打破するために既成政党の枠組みにとらわれない動きが出てきたわけで、今後は全国に波及する可能性があるとみています」(ジャーナリスト・横田一氏)

「せんたく」は統一地方選で候補者を出す。それを上田知事が応援する。そうやって、地方議会から非自民勢力の結集を目指す。

 国会での野党の無力を見るにつけ、こうした動きについつい、期待したくなってしまう。

5933チバQ:2015/02/19(木) 20:54:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150219ddlk12010183000c.html
’15統一地方選:習志野市長選に鴨氏が出馬表明 元市議 /千葉
毎日新聞 2015年02月19日 地方版

 4月の統一地方選で実施される習志野市長選に、元市議で行政書士、鴨哲登志(てつとし)氏(67)が無所属で立候補する意向を表明した。再選を目指す現職の宮本泰介市長(42)と、前市議の三浦邦雄氏(70)に続いて3人目。

 鴨氏は「市内のいろいろな層の人たちに押されて決断した。地域のコミュニティー施設を壊す現市政を続けさせるわけにはいかない」と出馬の理由を述べた。

 鴨氏は市議5期の後、現在は労働組合「なのはなユニオン」副委員長も務めている。市長選は3度目の挑戦。【市村一夫】

5934名無しさん:2015/02/21(土) 08:04:13
http://www.jomo-news.co.jp/ns/9714243083712984/news.html
非自民系消える? 塚原県議、引退へ 邑楽郡区
更新日時:2015年2月19日(木) AM 11:00
 県議会会派・リベラル群馬の塚原仁県議(64)=邑楽郡区、3期目=は18日までに、4月の県議選に出馬せず、今期限りで引退することを明らかにした。三洋電機労組出身だが、後継候補の擁立はなく、前任の山下勝氏と合わせ同選挙区(定数3)で7期続いた非自民の議席が途絶えることになりそうだ。

5935神奈川一区民:2015/02/21(土) 09:28:38

元WWE「ゲイシャガール」船橋市議選出馬へ
東スポWeb 2月21日 7時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150221-00000000-tospoweb-ent


 世界最大のプロレス団体「WWE」で日本人初のディーバとして活躍し、プロレスラーKENSO(40=全日本プロレス)の妻でもある鈴木浩子氏(41)が政界を目指すことが19日、本紙の取材で明らかになった。春の統一地方選で、地元の千葉・船橋市の市議選(4月19日告示、26日投開票)に立候補することを表明したもの。政界への夢を抱いた理由には「ゲイシャガール」として鳴らしたWWE時代の体験があった。

 鈴木氏は1月初旬、政治団体「鈴木ひろ子と船橋の未来を語る会」を設立。3歳の息子を持つ母として、市民から子育て支援を求める声などを集めている。KENSOも試合とトレーニングの合間を見つけて街頭演説にかけつけ、夫婦二人三脚で政治活動を行っている。

 鈴木氏は「船橋市議選に出馬? はい。もともと政治には興味がありました。妊娠して帰国するまで7年、海外で生活してきました。向こうの子供たちに当たり前のことが、日本で子育てをしていると全然してもらえない。そういうところを変えていきたいのが理由の一つでした」と説明した。

 KENSOとともにWWEでは「ゲイシャガール」として活躍した鈴木氏にとって、当時の光景が今でも忘れられない。毎週行われるテレビショーには子供たちが無料招待され、またトップ選手たちも慈善団体や養護施設への慰問を積極的に行っていた。子供たちが「アンダーテイカーに『お前はスーパースターになれるかも』と言われたよ」「ビッグショーが『いい目している』って言ってくれた」と無邪気に話す姿が印象的だった。

「船橋は立地を考えると都心に近い。相撲部屋もあるし、野球場も近い。そういう機会を与えることはさほど難しくないと思うし、さほどおカネを費やさないといけないことでもないと思う。その中から『将来はプロ野球選手になる』とか大きな夢を抱いてくれると思う」と力説した。

 理想とする“政治家”像もある。なんとWWEのビンス・マクマホン会長(69)だ。「ピンチこそチャンスを地でいく会長でした。失敗することがあれば『じゃあ浩子、こうやればいいじゃん』というのが数秒で返ってくる。人を使うのが上手だし、とにかく早い。だから事がドンドン進む。本当にそういう意味でビンスさんは“政治家”でした。社会を動かすってこういうことなんだなって」

 船橋市議選の定数は50で約70人の立候補が予想される激戦区。だが、厳しい政界を生き抜く自信もある。「勝算? ハルク・ホーガンいわく『NEVER SAY NEVER』ですね。誰にも分からない。プロレスで学んだ発信力は生きると思うし、心が折れることがたくさんあるけど、多少のことではめげないですね」。KENSOも「プロレスができるのは妻のおかげ。全身全霊で支えていく」と約束した。

 最後に人気が再燃してきたプロレス界について鈴木氏は「プ女子(プロレス女子)がすごくて、いい傾向だなと思います。人気があると客層が広がってくるし、受け入れる会社も切磋琢磨する。もっとブームがくると、ここから10年先、20年先のプロレスが変わってくるんじゃないですかね。一時期のブームに終らせないでほしいです」とエールを送った。

☆すずき・ひろこ=1974年2月14日生まれ、千葉・船橋市出身。明大卒業後、福島中央テレビのアナウンサーに。2003年にKENSOと結婚。04年にWWEと日本人初のディーバ契約を結び、「ゲイシャガール」の名で活躍。ハッスルではGMを務めた。英語とスペイン語に堪能で、エッセイも出版。船橋市の市議選には無所属で出馬予定。

5936チバQ:2015/02/22(日) 13:37:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150220ddlk11010223000c.html
選挙:知事選 自民、独自に擁立 候補選定へ協議会 /埼玉
毎日新聞 2015年02月20日 地方版

 自民党県連(新藤義孝会長)は19日、8月30日に任期満了を迎える県知事選に独自候補を擁立することを確認し、候補者の選定などにあたる協議会を正式に発足させた。19日の初会合には衆参国会議員と県議計50人が出席し、候補者の人選を中心的に進める選挙対策本部を近く発足させることを確認した。知事選については、現職の上田清司知事が4選出馬への態度表明を6月にするとしている。

 4月の統一地方選に続く今夏予定の県知事選について、新藤会長は協議会で「県発展のために、自民党が責任を果たさなければならない」とあいさつ。独自候補擁立を全員で了承し、新藤会長をトップにした選対本部を近く発足することを決めた。

 新藤会長は取材に対し、「具体的な候補者名はコメントを控えたい。発表時期は政治状況や立候補予定者が何人いるかにもよる」とし、上田知事の表明時期も「検討の材料になる」とした。【西田真季子】

5937チバQ:2015/02/22(日) 13:38:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150221ddlk11010159000c.html
’15統一地方選:北本市長選 現王園市議が立候補を表明 /埼玉
毎日新聞 2015年02月21日 地方版

 4月の統一地方選で実施される北本市長選に、同市議で新人の現王園(げんのうぞの)孝昭氏(68)が20日、無所属で立候補すると表明した。同市長選への出馬表明は現王園氏が2人目。

 記者会見で現王園氏は「新駅設置より子育て環境を整備するのが優先」と訴え、「市政、財政の透明性と公開が必要」と強調した。

 現王園氏は鹿児島県出身で東京都職員を経て2003年の統一地方選で同市議に初当選し、現在3期目。【橋本政明】

5938チバQ:2015/02/22(日) 14:59:56
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/241290
元みんなの2市議 地域政党を設立 「習志野みんなの改革」

2015年02月18日 19:11

 旧みんなの党の習志野市議2人が18日、同市役所で会見し、地域政党「習志野みんなの改革」(代表・市瀬健治市議)を設立したと発表した。「小さな政府」「行財政改革」などの政策を引き継ぎ活動する。

5939名無しさん:2015/02/24(火) 00:22:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015022200186
吉川市長に中原恵人氏が初当選(埼玉)

 前県議の中原恵人氏(44)=無所属・新=が、戸張胤茂氏(67)=無所属・現/自民、公明推薦=を破り初当選。(22日投開票)(2015/02/22-23:30)

5940名無しさん:2015/02/24(火) 21:45:25
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/02/24/10.html
吉川市長に中原氏初当選 変化を求め投票率向上

支援者らと記念撮影する中原恵人氏(中央)=吉川市保の選挙事務所

 任期満了に伴う吉川市長選は22日投開票され、元県議でNPO法人理事長中原恵人氏(44)が現職の戸張胤茂氏(67)を破って初当選を果たした。

 同日深夜、人口約7万人のかじ取りを任された中原氏は「先輩方に敬意を払いながら、吉川をもう一歩前に進めたい。選挙が終われば勝ち負けない」と万歳はしなかった。事務所に駆け付けた地元の鈴木義弘衆院議員(52)は「吉川を変えたいという市民の気持ちが勝った」と分析する。

 子育てを重点政策とし、転入による人口増加を実績に掲げた戸張氏に対し、約10年ほど前に転入し、「しがらみのなさ」を強調した中原氏が結果的に転入してきた若い世代の市民の支持を多く集めた。

 投票率は前回を9・52ポイント上回る48・98%。同市に引っ越して約14年になる「子どもの歯と健康を考える会」の酒向智美代表(45)は「若い世代に関係する争点が多く、初めて選挙の投票に行く知り合いも多かった。今後は議会や市政を見守っていきたい」と望んだ。

 一方、街頭演説には年配の市民の姿も。70代男性は「中原さんはフットワークが軽くて何度も自宅まで出向いてくれた。私たちも若い人と交流することはある。吉川の将来を考えた」と評価した。

 今回、中原氏を支援した市議は数人。今後の市議会運営に注目が集まるが、支援した稲葉剛治市議(28)は「初めての経験でまだ分からないが、正しいものは正しい。間違っているものは間違っていると言いたい。吉川市が時代の流れに追い付いた結果が当選につながった」と話した。

5941チバQ:2015/02/25(水) 09:57:32
6653 名無しさん 2015/02/24(火) 21:43:43
http://www.kanaloco.jp/article/84597/cms_id/127858
離党相次ぎ じり貧に… 次世代の党 党勢回復いばらの道
2015.02.24 12:17:00

 昨年12月の衆院選で大惨敗を喫した次世代の党が、じり貧の窮地に直面している。党勢回復の第一歩と位置付ける統一地方選に向け、生活重視の姿勢を打ち出し再起を期すが、保守色が濃い「自民党より右寄りの政党」とのイメージを拭い去るのは容易でない。屋台骨を支えた実力者の離党も相次ぎ、いばらの道が続いている。


 昨年8月に結党した次世代は衆院選で48人を公認したが、当選は2人のみ。保守色の強い主張が前面に出て得票につながらず、公示前の10分の1の勢力に落ち込んだ。現在は衆参7人で、政党要件ぎりぎりの窮状に陥っている。


 「党の知名度不足もあったが、政策が偏ってみられた。憲法、従軍慰安婦問題、安全保障の主張ははっきりしているが、そこばかりがクローズアップされ、生活密着の政策が弱かった」。衆院選後に幹事長に就き、立て直しを主導する松沢成文氏は敗因をこう分析。1月末に発表した統一選の重点政策には、子育て世代や地方都市への徹底支援、ものづくり国家への回帰を掲げ、暮らし重視を鮮明にした。


 自主憲法の制定や生活保護の日本人限定、慰安婦問題の歴史的事実を明らかにするといった“硬派”な主張は堅持する一方、「右に寄りすぎてはいけない。生活に関わる政策も打ち出し軌道修正を図りたい」(松沢氏)との狙いがある。


 イメージチェンジ戦術を進めるが、離党者が相次ぎ、党勢回復はおぼつかないのが実情だ。


 「選挙と政党から離れて活動していきたい」-。22日のブログで次世代に別れを告げたのは、先の衆院選で落選した中田宏氏。神奈川新聞社の取材に「他党との差別化を志向し、イデオロギー的な面を強調する傾向があった」と衆院選の戦い方に疑問を呈し、「正論を言うときは、よく練られた表現でないと伝わらない。党内では最後まで少数派だった」と、党への不信感を隠さなかった。


 とりわけ、党への支持のバロメーターとなる各比例ブロックで1議席も獲得できなかったことを「深刻に受け止めるべき」とし、惨敗は「必然」と結論付けた。同じく衆院選で敗れた松田学氏も「リベラル層にも共感を得られる、保守の政策を分かりやすく発信できなかった」と悔やむ。


 中田氏のほか、衆院選以降、アントニオ猪木氏、園田博之氏らが党を去った。松沢氏は23日、「優秀な政治家が党を離れるのは厳しいが、残った人材で統一選で反転攻勢するしかない」と前を向いてみせた。


 神奈川では現状、統一選で新人9人が公認出馬を予定しているが、リクルートに当たる松沢氏は「候補擁立は伸び悩んでいる。惨敗のイメージが強く、逃げられてしまうことが多い」と明かす。


 多難な再出発だが、次世代の旗を掲げ続ける者もいる。衆院選で敗れた甘粕和彦氏は、県議選に藤沢市選挙区から挑戦する。「次世代の流れでやってきた以上、地域に根を張り、一兵卒として頑張りたい」





【神奈川新聞】

5942チバQ:2015/02/26(木) 23:38:28
http://www.sankei.com/region/news/150226/rgn1502260059-n1.html
2015.2.26 07:08

埼玉・ふじみ野、保育所存続への署名が直接請求必要数上回る





 ふじみ野市が耐震強度不足を理由に3月末で廃止を決めた2保育所の存続を求め、保護者らが廃止を定めた市条例改正を直接請求するため市に提出した署名のうち、有効署名が2338人に達し、直接請求に必要な有権者の50分の1の1782人を上回ったことが25日、分かった。同市選挙管理委員会が発表した。

 署名簿は26日から3月4日まで市役所2階の契約法務課で縦覧。異議の申し出がなければ署名の効力が確定する。保護者側は署名簿の返還後、5日以内に市長に直接請求できる。市長は20日以内に意見を付して条例改正案を議会に提出しなければならない。

 廃止が決まったのは市立西保育所と亀居保育所。請求代表者で市立保育園PTA連合会の福沢徹三会長は「待機児童は増えている。市と議会は2園に耐震補強を施し、一人でも多くの子供たちを受け入れてほしい」と訴えている。

5943チバQ:2015/02/26(木) 23:49:50
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/02/25/kiji/K20150225009870210.html
元浦和レッズGK都築龍太氏、さいたま市議選出馬へ!
 
 元浦和レッズGKの都築龍太氏(36)がさいたま市議選(4月12日投開票)に自民党公認で出馬することが24日、分かった。「さいたま市は第二の故郷。市民からのどんな小さなシュートも受け止める」と話している。

 政界への挑戦は11年の埼玉県議選以来2度目。前回は「知名度だけで当選できる」(都築氏)と軽くみていたが、落選した。4年間続けたパトロールなどの地域活動で、待機児童や区画整理の問題以外にも「電灯のLED化など、住民の日々の生活に密着している内容に行政が耳を傾けていないことに気付いた」と市議選への出馬を決意。自民党県連関係者によると、高い知名度を生かし、世代交代の象徴として期待しているという。

 都築氏は奈良県平群町出身。03〜10年まで浦和に在籍、01〜09年には日本代表に選ばれた。
[ 2015年2月25日 05:30 ]

5944チバQ:2015/02/26(木) 23:52:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150222/CK2015022202000129.html
県政の断面 黒岩知事再選出馬へ(上) 200万戸に太陽光パネル

2015年2月22日


工場の屋根にも載る薄型の太陽電池を紹介する黒岩知事(2014年4月、県庁で)
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◆公約は「約束」か「手段」か
 「今でもあの光景は、頭から離れない」
 東日本大震災直後の二〇一一年三月、計画停電の最中に告示された前回知事選で初めて街頭に立った黒岩祐治知事(60)が、周囲にたびたび話す政治家としての「原体験」がある。
 箱根町の小田急箱根湯本駅前。休日は観光客でひしめいているはずのアーケード街には数百メートルにわたり、外国人が数人見えるだけだった。「この状態が続けば、今年の夏までもたない」と旅館のおかみに告げられた。
 「旅館が倒れれば、旅館に納入する業者も連鎖的に経営が危うくなる。神奈川の経済を揺るがす事態がまさに目の前に迫っていて、ぞっとするような危機感を覚えた」。「脱原発」を訴え、「任期四年の間に二百万戸に太陽光パネルを設置する」と公約したのは、その思いがあったからだと説明する。
 その初めての公約が四年後の今、問われている。
 「二百万戸」の算段はこうだった。民間の工場や住宅が太陽光パネルの設置業者に屋根を貸せば、無料で設置できるだけでなく賃貸料も入る。業者も国の「固定価格買い取り制度」で電力を高く売って回収できる。京浜臨海部などの工場群にこのモデルが普及すれば、一気に数を稼げる。やがて神奈川から全国へ産業が波及する-。
 だが、就任からほどなく「見通しが甘かった」と公約を「五十五万戸分」に修正。さらに、パネルが重く工場の屋根に載らないことが判明し、平均的な一戸建て住宅(発電力三・三キロワット)で約三十四万戸分にまで目標を下げた。本年度からは工場の屋根にも載る薄型の太陽電池の開発支援事業に計十億円を投入するが、任期中の目標達成は難しい。
 それでも、黒岩知事は気に留める様子がない。「二万でも二十万でもない、二百万という圧倒的なメッセージ性が大事。大きな流れをつくるためには、強いメッセージを出し続けるのも私の使命だ」と、果たされない公約の意義を強調してきた。
 十九日の再選出馬表明後にも、「二〇三〇年まで達成時期が延びただけであって私の思いは全く変わっていない」と話すなど、原発や火力に頼らずにエネルギーを地産地消する社会の実現のため、助成金などの交付を続けていく考えだ。
 選挙公約は有権者との約束なのか、大きなビジョンを実現するための変更可能な手段なのか。
 維新の党県議団長の赤野孝之県議は「四年間で実現すると言ったものを、当選後に二十年で実現すると変えるのは非常識だ。言葉と政策内容の差が大きすぎる」と批判する。
 他方、五期二十年務める前副議長の相原高広県議は「批判を恐れる首長は安全パイを選ぶが彼は違う。耳目を集め、実際に太陽光の導入は進んだ。閉塞(へいそく)した時代にふさわしい手法だ」と評価する。
 黒岩知事は一一年十月の会見でこう語っていた。
 「四年後もし私がもう一回出るとするならば、皆さん判断してください。途中で変えたのがおかしいじゃないかと言われるかどうかですね」 (皆川剛)
     ◇
 黒岩祐治知事が再選出馬を表明した。大きな目標を掲げた華々しい発言には、パフォーマンス先行との批判もつきまとう。知事が四年間の成果と自負する政策から、県政の断面を見る。

5945チバQ:2015/02/26(木) 23:52:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150223/CK2015022302000155.html
県政の断面 黒岩知事再選出馬へ(下) 特区活用と未病産業の創出

2015年2月23日


特区の指定区域であるみなとみらい地区では、医療学会やバイオ産業の展示会が開かれている=横浜市で
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 「神奈川から日本を変える」が黒岩祐治知事の口癖だ。原発や火力に頼らない再生可能エネルギーの普及事業に始まり、任期中に「特区の活用」と「未病産業の創出」の二つの政策に傾倒していった。
■先端医療など指定
 特区とは、民間の能力を引き出し経済活性化につなげるため、法律などの規制を特別に緩める地域。県内では二〇一一年から昨年にかけ、先端医療や介護・災害用ロボットなど三つの特区が国から指定された。黒岩知事は十九日の出馬表明後、「いずれも私がプレゼンして勝ち取った成果だ」と記者団に強調した。
 未病は、東洋医学の概念で「健康から病気の間で連続的に変化する人間の状態」を指す。生活習慣病などの予防のため、食や運動習慣の見直しや社会参加の促進につながる産業を、県西部を拠点に県が一から立ち上げる構想で、国際展開を含めたブランド戦略や事業検討のため百四十を超える大手企業などが参加する。
 毎年度、数億〜十数億円の予算をこれらの政策に振り向け、「日本が直面する超高齢社会に備えるとともに、神奈川に人、物、金を呼び込む」。民間出身の知事らしい発想力と評される一方、四年前の選挙で黒岩知事を推薦した各党には違和感もくすぶっている。
 民主県連からは「知事肝いりの政策はどれも、四年間の任期では何が成果なのかを全く測れない」と困惑の声が漏れる。公明県本部内からも「先端医療の特区は、県がやるべき事業なのか」という疑問が聞こえてくる。
■優先順位を問題視
 県議会最大会派の自民県議も「知事は県の枠を超えて市場原理に任せればよい話に公費を使い、財政状況が厳しいから補助金をカットすると一方的に決めた。それに翻弄(ほんろう)されてきた県民がおり、優先順位がおかしい」と苦言を呈する。
 一二年一月に立ち上げた緊急財政対策本部では、県単独の補助金二百七十三件のうち二百二件を廃止したり見直したりして、七十五億円を捻出した。高齢者や障害者の生活を支える保健福祉局の事業もその影響を受けた。
 介護人材育成補助は二千二百万円の減額、家庭での生活が難しい要介護などの高齢者が暮らすケアハウスのサービス提供費補助は一千万円の減額…。
 県の担当者は「財政対策を発表したところ、前年五十〜六十件だった医療関係者や障害者の団体などからの陳情が百九十〜二百件に急増した」と明かす。「経費が適正かどうかは常に見直す必要があるが、県民の命を預かる以上、質の低下はあってはならないと抵抗した事業もある。県単独の補助金という理由だけで一律に見直すやり方はまずかった」と振り返る。
 今回の選挙戦でも、黒岩知事の応援団となるはずの三党だが、自民県議は知事との微妙な距離感を語る。
 「華やかな業績を追い求める一方で、県民の生活に目が届いていない。長期的視点に立った政策が悪いわけではないが、仮に党が推薦を続けるならば、次の知事選では政策効果の検証と県民への丁寧な説明が不可欠だろう」 (皆川剛)

5946チバQ:2015/02/27(金) 00:03:48
>>3221とか
目立つ議員のようですね
http://www.kanaloco.jp/article/84573/cms_id/127788
横須賀市議に賠償命令 ツイッターで名誉毀損 地裁支部判決

2015.02.24 03:00:00



 ツイッターに名誉を害する投稿をされ精神的な苦痛を被ったなどとして、横須賀市内の女性(64)が藤野英明市議(40)に160万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁横須賀支部(見目明夫裁判長)は23日、藤野氏に12万円の支払いを命じた。

 藤野氏は現在3期目で、脱原発社会を考える議員連盟に所属。判決によると、女性は2011年9月、自身のブログに「震災の記憶が風化している藤野市議、貴方に脱原発を語る資格無し!」と題した記事を作成し、ツイッターにも投稿するなどした。

 これに対し、藤野氏は「頭のおかしい60代の女性がずっと僕に嫌がらせを続けている」と自身のツイッターに投稿するなどした。また、12年2月には「『フジノは本会議中にツイートしてる』とか議会に文句言ってきたのって、いつもの偏執狂の人か」などと投稿した。

 見目裁判長は11年の投稿について、別の投稿やネット上のつながりから、「言及された人物が原告であることを容易に知ることができたというべき」などとして名誉毀損(きそん)行為と認定。10万円の支払いを命じた。

 12年の投稿は、「名誉棄損までは成立しないが、精神的苦痛を受けたことは否定できない」とし、2万円の慰謝料支払いを命じた。

 神奈川新聞社の取材に対し、女性は「自分の主張がほぼ認められた。藤野氏は判決文を読み、謝ってほしい」。藤野氏は「このような判決が出たことは非常に残念。判決文が届き次第、内容をよく確認した上で代理人と協議し、控訴を含め対応を決めたい」などと述べた。

【神奈川新聞】

5947チバQ:2015/02/27(金) 22:41:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150227ddlk14010196000c.html
’15統一地方選:茅ケ崎市長選に鈴木氏出馬表明 /神奈川
毎日新聞 2015年02月27日 地方版

 任期満了に伴い4月の統一地方選で実施される茅ケ崎市長選に、新人で同市の会社役員、鈴木毅氏(59)が26日、無所属での立候補を表明した。同市長選への出馬表明は4選を目指す現職の服部信明市長(53)に次いで2人目。

 鈴木氏は「(服部市長は)3選までという公約だった。3期やってできないことは4期やってもできない」と多選を批判。ハコモノ行政からの脱却を掲げ、「道の駅は造らない」「小児医療補助の上限年齢の拡大」「中学校での完全給食実施」「高齢者などの交通弱者の生活に役立つシステムの構築」−−などの公約を示した。【渡辺明博】

5948チバQ:2015/02/27(金) 22:57:45
07年:八千代市選挙区で県議当選(むしょぞく) →自民会派入り
10年:県議辞職 八千代市長選出馬落選>>2977etc
12年:衆院選千葉9区維新から出馬・比例復活
    http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/8131
    (八千代市は千葉2区 → 国替え)
14年:衆院選千葉9区次世代から出馬落選

*佐倉市は千葉9区

http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2015/c/sakurac/243174
西田元衆院議員が出馬へ 「市民と将来ビジョン共有」 佐倉市長選 【ちば統一選2015】
 統一地方選の後半戦で行われる佐倉市長選(4月19日告示、26日投開票)で、元衆院議員の西田譲氏(39)が立候補する意向を固めたことが27日、分かった。

 西田氏は取材に「現市政は ・・・

5949名無しさん:2015/02/28(土) 21:57:54
http://www.townnews.co.jp/0502/2015/02/27/273608.html
三浦版2015年2月28日 土曜日
県議選
木村氏、出馬辞退の意向 政治
立候補予定者、石川氏のみに
掲載号:2015年2月27日号

 任期満了に伴い4月3日告示、12日に投開票される神奈川県議会議員選挙で、出馬の意向を示していた現職の木村謙蔵氏(59・自民党)が出馬を断念することが関係者の話で分かった。木村氏に近い市議は「非常に残念」と口数は少ない。現時点で出馬の意向を表明しているのは、元市議石川巧氏(42・無所属)のみで他に動きは見られない。

〈2月23日起稿〉

 木村氏は7日に行われた自身の県政報告会で集まった支持者を前に、旧三崎高校の払下げ、小網代の森の整備ほか3期12年の実績をあげ「新たなスタートを切る」とし「今後もまちの課題をしっかりと県に伝えていきたい」と4期目への挑戦を表明していた。一方、12日には石川氏が出馬会見を行った。石川氏は市議時代、保守系最大会派「みうら市政会」に所属。会見には岩野匡議長も同席し「若い人がまちのために立ち上がることは良いこと」と理解を示した。石川氏の出馬表明により、保守系の新人が自民党公認の現職に挑む構図となり、保守分裂の様相が色濃くなっていた。

 情勢が動いたのは石川氏会見の翌週。市内に木村氏の出馬辞退の一報が流れた。木村氏支持者の1人は「保守分裂で我々の中にも混乱が生じていた。相当悩んだのではないか」と話す。また、有力者の中には石川氏側につく動きも見られるなど情勢は揺れ動いていたと明かす。

 木村氏の突然の出馬辞退に、市民も驚きを隠せない。木村氏を支持していた60代男性は「残念の一言。今までの実績と経験を否定することになるのではないか」とやや強い口調で語った。別の男性は「県に対してものが言える立場になった矢先に途中で投げ出す形になった。選挙はやってみなければ分からないのではないか」と話す。

5950チバQ:2015/02/28(土) 22:04:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150228ddlk12010152000c.html
’15統一地方選:佐倉市長選 前衆院議員の西田氏出馬へ /千葉
毎日新聞 2015年02月28日 地方版

 任期満了に伴う佐倉市長選(4月19日告示、26日投開票)で、前衆院議員の西田譲氏(39)が27日、立候補する意向を表明した。

 西田氏は同日、報道各社に「昨年12月の衆院選終了後、佐倉市内外の方々より、4月の佐倉市長選出馬の提案・要請を頂いて参りました。2カ月間検討を重ねた結果、出馬を決めた」とする文書を配布した。公約などは、後日、記者会見を開き表明するとしている。

 同氏の事務所などによると、昨年12月の衆院選に次世代の党で出馬したが落選し、直後に離党した。市長選には無所属で出馬する方針という。西田氏は衆院議員秘書や県議などを経て、2012年12月に衆院議員初当選を果たした。

 同市長選には、現職の蕨和雄氏と市民団体代表、宇田実生子氏が出馬の意向を表明している。【岡崎大輔】

5951チバQ:2015/03/01(日) 09:00:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150228/CK2015022802000153.html
柏病院建て替え 市長「当分の間、凍結」 市議会で表明

2015年2月28日


 柏市の秋山浩保市長は二十七日、市議会の施政方針演説で、柏市立柏病院(同市布施)の建て替え問題について「新病院建設事業は当分の間、凍結する」と表明した。 (三輪喜人)
 市は、現在地から約四キロ離れた柏の葉地区に移転して新病院を建設する方針を決め、新年度予算案に基本設計費を計上している。
 しかし、地元住民が現在地での立て替えを求め、市の移転方針に強く反対。今年に入ってからは、市医師会と、これまで移転に賛成していた市議会公明党が相次いで計画の凍結を市長に要望し、計画実行が困難な状況にあった。
 秋山市長は「多方面から十分な理解と議論が尽くされていない、と意見があり、時間をかけて慎重に進めていく必要がある」と凍結理由を説明した。
 市長は議会後、記者会見し、「こちらの説明の仕方や住民の意見を聞く場が足りなかった」と述べた。その上で、基本設計など移転に関する実務作業は、いったんすべて停止し、四月以降に少人数の住民集会を開いていく考えを示した。
 凍結期間については「全く決めていない。一年でも二年でも市民の話を十分聞いてから最終的な判断をしたい」としている。
 一方で「現時点で移転の方向性は変わっていない」とも強調。市立病院の幹部らが「移転したほうが医師を確保しやすい」と主張しているためで「公立病院が長く継続できるような体制を作りたい」と話した。
 移転建て替えの是非を問う住民投票の準備を進めている住民団体の事務局長・手塚建二さん(72)は「市長の考えは変わっていないようだ。議会でのやりとりなどを踏まえ、今後の対応を考えたい」と話した。

5952さきたま:2015/03/01(日) 12:03:36
>>5939-5940の埼玉県吉川市長選で当選した中原恵人前県議は、
96年総選挙で茨城県第6区から、新党さきがけ公認で立候補(落選)した人です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E7%AC%AC6%E5%8C%BA
当時、筑波大学に在籍中の現役大学生という異色の候補で、
長髪で、「平成の龍馬」というキャッチフレーズだったと思います。
新党さきがけから、現職や公認候補が雪崩を打って(旧)民主党へ合流するなか、
あえて新党さきがけから立候補したという点でも、異色の候補でした。
新党さきがけの元国政公認候補(現職含む)からの首長当選は、
堂本暁子前千葉県知事以来、二人目だと思います。
ちなみに、吉川は奥さんの職場と実家のあるところのようです。

5953名無しさん:2015/03/01(日) 14:53:43
http://www.townnews.co.jp/0108/2015/02/26/273087.html
戸塚区県議選
4氏が立候補を表明 政治
18日現在 現職3と元職1
掲載号:2015年2月26日号

 4月3日に告示、12日に投開票される神奈川県議会議員選挙で、定数3の戸塚区では、2月18日現在、現職の3人と元職1人が立候補を表明している。ほか、候補者を立てる意向を示す陣営もある。(2月19日起稿)

 立候補を表明しているのは、自民党の松田良昭氏(62歳・7期)、民主党の曽我部久美子氏(60歳・2期)、神奈川みんなの改革の久坂誠治氏(42歳・1期)と、無所属で元職、維新の党推薦の北井宏昭氏(47歳)の4氏。共産党は「候補者を立てる方向で動いている」としている。

4氏の訴えは

 8期目を目指す松田氏は、子どもの虐待対策や、がん治療体制の充実、柏尾川の遊水地整備等の自然災害対策等に取り組むとし、戸塚の街の中に駅伝コースを戻す運動も続ける。「自信を持てる神奈川へ。そして明るい未来を」と訴える。

 曽我部氏は「女性の活躍推進に全力で取り組む」とし、女性が結婚、出産を経ても働きやすい環境づくりの必要性を訴える。地域で認知症者やその家族を支えるなどの認知症対策や、高校授業料無償化の復活、いじめ問題にも取り組む。

 久坂氏は▽税金の無駄遣いをなくす▽公務員の人件費削減▽議員定数、報酬の削減▽みんなの党の改革路線を引き継ぐ▽政務活動費の透明化――等の政策を掲げる。議会等で行った質問の中「次期に実現したい25問の審判を」としている。

 北井氏は、被災地等で行った4年間の活動経験を生かし、「どうやって自らの命と財産を守ることが出来るのかが重要なテーマ」と訴える。また「徹底的な行政改革・議会改革の断行を主張し、市民の財産を守る」としている。

前回選挙は松田氏がトップ

 前回選挙では、松田氏が3万4138票を獲得しトップ。曽我部氏が2万4511票、久坂氏が2万872票で当選した。1万9191票の北井氏は及ばなかった。戸塚区の投票率は47・16%だった。

5954名無しさん:2015/03/01(日) 15:03:20
http://www.townnews.co.jp/0110/2015/02/26/272781.html
金沢区版2015年3月1日 日曜日
市議選金沢区
5議席に7人名乗りか 政治
現職4人、新人3人が表明
掲載号:2015年2月26日号

 4月3日告示12日投開票の横浜市会議員選挙で、定数5人の金沢区では現職4人、新人3人の計7人が立候補を表明している。立候補予定者は本紙調べ(2月23日現在)。

 民主党の谷田部孝一氏(65歳/6期)、自民党の黒川勝氏(49歳/2期)と高橋徳美氏(45歳/1期)、みんなの改革の小幡正雄(72歳/9期)の現職4人は早々に名乗りをあげている。

 一方、新人は3人。衆議院議員に転身した篠原豪氏の議席を守りたい維新の党からは、磯子区で市会議員経験のある維新の党の浅川義治氏(47歳)が出馬を予定。また前回選挙で、議席を確保できなかった公明党から竹野内猛氏(40歳)、昨年12月の衆議院議員総選挙に神奈川1区で出馬した共産党の明石行夫氏(55歳)が出馬を表明している。

7氏の訴えは

 谷田部氏は地域、行政、議員が一体になり連帯を深める「自助共助公助」の大切さを指摘。「党派を超え、地域のために、地方でできることは地方でやっていくことが必要」と訴える。

 議員提案条例の制定に力を注いできた黒川氏。地元の産業振興やスポーツ振興のほか、昨年春は区内の全市立小中学校を視察するなど、教育問題にも積極的に取り組む。

 高橋氏は長年の子育てや防災まちづくりの経験、主婦目線を生かし、働く女性として子育てや教育、介護福祉、防犯防災などの充実を訴える。また、市民活動家としても精力的に活動。

 小幡氏は「横浜から日本を創る」をモットーに、子育て支援、高齢者・障害者対策、教育振興、区民文化施設の建設や金沢八景駅周辺整備、アピタ建替え問題などに精力的に取り組む。

 「まずは『身を切る改革』を」と訴えるのは浅川氏。地域の声をもとにし、行財政改革、中学校給食の実現、命の問題など横浜市内のあらゆる改革に取り組むとしている。

 竹野内氏は、地域密着型の雇用支援体制の充実やバリアフリー化の推進などを訴える。さらに観光資源の発信、都市型災害に備えた防災・減災機能の充実などを目指す。

 明石氏は金沢区に集中している「がけ地」に触れ、防災予算の拡大を訴える。また大企業誘致中心から中小企業優先への政策転換、池子の森の米軍住宅建設の中止などを主張する。

5955名無しさん:2015/03/01(日) 16:29:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150301ddlk14010172000c.html
’15統一地方選:マニフェストを発表 維新県総支部が定期大会 /神奈川
毎日新聞 2015年03月01日 地方版

 維新の党県総支部は28日、横浜市内で開いた定期大会で4月の統一地方選に向けたマニフェストを発表した。

 県総支部は同日現在で公認45人、推薦8人を擁立。県下統一マニフェストとして▽議員の定数や報酬削減などの議会改革▽総人件費の見直しなどの公務員制度改革▽地方分権の徹底による行財政改革??を柱に掲げた。知事選に関しては、自民、民主、公明3党の推薦が事実上決まった黒岩祐治知事を支持せず、独自候補の擁立も視野に引き続き検討するという。

 県総支部の最高顧問を務める江田憲司代表は同日、統一選に向けた全国遊説の皮切りとして横浜駅前で演説し「議員は身を切り、住民には温かい手を差し伸べることが維新の政策だ」と訴えた。

 ◇社民も態勢確認 2人公認
 一方、社民党県連も同日、横浜市内で定期大会を開き、統一選に向けた態勢などを確認した。今回は2人を公認し、地方議会で社民党議員団に加わっている議員など7人を重点推薦とするほか、平和や護憲の政策理念を共有する民主党や無所属の候補十数人も推薦する方針。福島瑞穂・県連代表は記者会見で「身近な議員がいなければ、党勢拡大は実現しない。社民党の『見える化』を図るために子育てや介護などの政策を訴えたい」と述べた。【河津啓介】

5956名無しさん:2015/03/01(日) 16:30:56
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150228-OYTNT50361.html
社民県連代表に石松副代表選出
2015年03月01日
 社民党県連は28日、水戸市の県総合福祉会館で定期大会を開き、新代表に石松俊雄副代表(笠間市議)を選出した。任期は1年間。

 大会では、統一地方選で水戸、土浦、鹿嶋、行方の4市議選に出馬する予定の公認・推薦候補5人が紹介され、全員当選を目指し、全党挙げて奮闘するなどとした大会宣言も採択された。

 石松新代表は「私の代表としての役目はまず統一地方選で全員当選を勝ち取ることだ」などと決意表明した。

5957名無しさん:2015/03/03(火) 00:00:02
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/02/27/06.html
2015年2月27日(金)
自民「信条守るか」知事「答えられない」 多選自粛、議会改革で応酬

 26日の県議会一般質問で、今夏の知事選に関連し3期目最終年を迎えた上田清司知事の政治姿勢を問う“突っ込んだ質疑”が自民党県議からあった。

 任期は3期12年を限度とする多選自粛条例を定めた知事に対し、田村琢実県議が「(当時)知事は『禁止にしたかったが、憲法上の制限があるから自粛条例を提案した』と述べた。自身の政治信条に基づく条例を守るのか、背くのか」と迫った。

 これに対し知事は「当初は3期12年で辞める気持ちがあったことも事実かもしれない。しかし石原(元)都知事が大変な苦悩の中で(2011年に)4期目に突入した。それを身近で見て、政治家は進退について、ぎりぎりまで留保すべきものと学んだ」と述べ、「条例の重みはしっかりと受け止めている。ただ(現段階で)進退については簡単に答えられない」と記者会見などでの主張を繰り返した。

 知事は昨年来、6月に進退表明する意向を示している。

 さらに田村県議は新聞を通じ県議会改革の必要性に言及した知事に対し「議会のことは議会が決めるべき。首長が議会運営に口出しを始めたら、議会制民主主義は崩壊する。どう考えるか」とただした。

 知事は「二元代表の一翼をなす議会の自主性を知事が尊重すべきは当然のこと。しかし、議会について、長は一切意見を述べてはならないということではないと思う。これまでも自民を含む県議の皆さんと議会改革について意見交換したことは度々ある」と返した。

5958チバQ:2015/03/03(火) 00:09:12
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150228-OYT1T50118.html
ジョッキでホテルのテーブル破壊…市議が謝罪
2015年03月01日 11時05分
ホテルで備品を破壊し、笛吹署の任意聴取を受けたことを謝罪する佐藤市議(28日、甲州市役所で)
ホテルで備品を破壊し、笛吹署の任意聴取を受けたことを謝罪する佐藤市議(28日、甲州市役所で)

 山梨県甲州市の佐藤大輔市議(37)が昨年12月、同県笛吹市内のホテルでテーブルを破壊し、器物損壊の疑いで同県警笛吹署から任意で事情聴取されていたことが28日、わかった。

 佐藤市議は同日、市役所で記者会見し、「市民の信頼を損ねたことを深くおわびする」と謝罪。議員辞職については否定したが、複数の関係者によると、同日夕までに、近く議員辞職する意向を固めたという。

 佐藤市議や、記者会見に同席した同市議会の中村勝彦議長によると、佐藤市議は昨年12月1日未明、滞在していた部屋の清掃を巡ってホテル従業員と口論になり、持っていたジョッキで大理石のテーブルを破壊。ホテル側は笛吹署へ通報し、佐藤市議は同2日までに2回、任意の事情聴取を受けた。同10日に、ホテル側へ約80万円を支払うことで示談が成立し、ホテル側は被害届を取り下げたという。

 こうした事態を受けて、同市議会は28日、全員協議会を開き、中村議長は市議8人を委員とする政治倫理審査会を設置した。次回は3月10日に開く予定。

2015年03月01日 11時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5959チバQ:2015/03/03(火) 07:47:18
http://www.sankei.com/region/news/150303/rgn1503030058-n1.html
2015.3.3 07:06
【統一地方選2015】
県議選と千葉市議選、告示まで1カ月 党勢拡大へ準備着々

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 統一地方選の前半戦で行われる県議選と千葉市議選(いずれも4月12日投開票)は、3日で告示まで1カ月となった。県選管などによると、県議選(定数95)には約140陣営が出馬を検討。2日には立候補届け出書類の事前審査が始まり、各党とも党勢拡大を図るべく準備を進めている。

                  ◇

 県議会最大会派(51議席)の自民は2日現在で54人の公認、1人の推薦を決定。全46選挙区に候補者を擁立した。公認の内訳は現職46人、新人8人。推薦は新人1人となっている。他にも自民への公認・推薦申請を検討している陣営があり、今後さらに増える可能性もある。

 ただ、県連幹部が当初の目標としていた候補者60人の擁立には「届かない可能性が高い」(県連関係者)という。浜田穂積県連幹事長は「無所属でも保守系の人は当選後に合流してくれるものと思っている。これから一層選挙のムードを高めて、党公認・推薦候補者全員の当選を目指したい」としている。

 一方、第2会派の民主は公認候補21人(現職13人、新人8人)を擁立する。田中信行県連幹事長は「これ以上増えることはないだろう」としており、前回の選挙で擁立した31候補には届かない見通しだ。

 民主は県南部の多くの選挙区で擁立を見送った。それらの選挙区では自民の候補者が無投票当選するケースも多くなりそうだ。だが、田中幹事長は「今回擁立した新人は市議経験者が多く、少数精鋭で戦える顔ぶれだ。議席を伸ばし、一歩一歩着実に党勢回復を図りたい」と話した。

 公明は千葉市花見川区選挙区に新人を擁立。現職7人と合わせ、議案提出権を得る8議席の獲得を狙う。藤井弘之県本部幹事長は「党の存在感を出すためにも、8議席はなんとしても獲得したい」と力を込める。協力体制を築いている自民に対しては、候補者が重複しない選挙区を中心に推薦を出す方針で、近く十数人の推薦決定を発表する。その後も順次追加発表する予定で、前回推薦した10人を大きく上回ることになる。

 共産も8議席以上の獲得が目標だ。すでに現職3人に加え、昨年12月の衆院選で得票数が伸びた地域を中心に元職1人新人7人の出馬を発表。千葉市中央区、若葉区、美浜区といった都市部でも擁立の準備を進める。仁木利則選対部長は「共産党に期待や関心を寄せている有権者も多い。その期待に応えたい」としている。

 社民と市民ネットはそれぞれ2人を擁立。維新は元みんなの現職1人を含む5人を公認候補として発表している。次世代は「現時点で公認候補はいない」としている。

 一方、千葉市議選は定数50に対し72陣営が出馬を検討し、選挙区別では中央区(定数10)17人▽花見川区(同10)15人▽稲毛区(同8)13人▽若葉区(同8)11人▽緑区(同6)7人▽美浜区(同8)9人。いずれも激しい選挙戦になることが予想されている。

5960チバQ:2015/03/03(火) 07:47:47
http://www.sankei.com/region/news/150303/rgn1503030033-n1.html
2015.3.3 07:00

栃木県議選告示まで1カ月、70人前後50議席争う





 統一地方選前半戦の県議選(定数50)は4月3日の告示まで1カ月となり、これまでのところ、66人が立候補の準備を進めている。候補擁立を模索する動きは続いており、70人前後が立候補する可能性がある。自民が圧倒的多数を占める“1強多弱”の状況に変化があるかどうか注目される。

 自民は県議会過半数の28人を擁しており、今回の選挙でも現職を中心に全選挙区で33人を擁立、さらに上積みを狙う。返り咲きを狙う元職は3人。新人の公認は2人にとどまっており、ほかに新人の公認、推薦の予定はないが、保守系の無所属新人が当選後に会派入りすることも想定される。現職3人を公認する公明と合わせ、福田富一知事を支える与党は盤石の態勢で挑む。

 一方、民主は現職と新人の計7人を公認、推薦。県議会第2党復帰を目指す。自民の対抗勢力として、さらに擁立を目指し、福田昭夫県連代表周辺の動きに注目が集まる。連合栃木と連携し、新人の推薦も考えられる戦略だ。議席奪還を目指す共産は元職1人が立候補を表明しているが、さらに新人擁立を検討。今週末ごろには態勢を整えたい意向だ。

 前回躍進のみんなは党解党で、会派所属の現職7人は無所属での出馬。既に離党した現職らを含め、党の看板はなく、前回とは違った戦い方を強いられる。

 8選挙区17人が無投票当選するなど最少だった平成19年の候補者64人は上回るものの、前回23年の候補者79人は下回る見通しだ。前回の無投票当選は2選挙区3人だけだったが、今回は、このままだと6選挙区が無投票となる。ただ、さくら市・塩谷郡は複数の新人が立候補に意欲を見せており、選挙戦になる可能性が高い。塩谷町の国有林が候補地に提示された福島第1原発事故による指定廃棄物の最終処分場の問題が争点となり、無風から一転、激戦へと情勢が変化することも考えられる。

 激戦が予想されるのは、宇都宮市・上三川町、足利市、栃木市、小山市・野木町などの選挙区。宇都宮市・上三川町は既に定数を超える16人が準備を進めているが、さらに新人が立候補を模索する可能性もある。足利市は現職4人に元職や新人が挑む構図。また、矢板市では1議席をめぐり、前回みんなで当選した無所属現職と自民元職が激突する構図となりそうだ。

 県選挙管理委員会が公表した定時登録の2日現在選挙人名簿登録者数は男80万4107人、女81万9209人の計162万3316人。前回定時登録(昨年12月2日)に比べ、2108人減少した。在外選挙人名簿登録者数は1207人。

5961とはずがたり:2015/03/03(火) 10:28:51
>>5952
おおおーーーーーーーーーーーーーーー!!
さきたまさんお久しぶりです。お元気でした?!
さきがけの遺伝子が色々な所でまだちらほら見かける事が出来るとともにさきたまさんも忘れずに弊板覗いてくれてることが嬉しいっす。

5962チバQ:2015/03/04(水) 23:27:00
http://www.kanaloco.jp/article/84964/cms_id/129211
現新一騎打ちの公算相模原市長選告示まで1カ月

2015.03.04 03:00:00
 任期満了に伴う相模原市長選(3月29日告示、4月12日投開票)の告示まで1カ月を切った。現在までに、無所属で3選を目指す現職の加山俊夫氏(70)と、共産公認の新人で党県北部地区常任委員の中野渡旬氏(66)が立候補を表明。一騎打ちの公算が大きくなっている。

 加山氏は昨年9月、市議会本会議で出馬表明。「本市の未来に向けたプロジェクトが、実現化へ大きく動き始めている」と語り、リニア中央新幹線事業で中間駅が設置される橋本駅周辺と、在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)の一部返還地があるJR相模原駅周辺を一体的に捉えた「広域交流拠点都市」の形成へ意欲を見せている。

 中野渡氏は、昨年12月の衆院選で地元の14区から党公認の新人候補として出馬したが落選した。今回は「市政の方向性に重大な問題がある」と今年2月下旬になって出馬を表明。加山氏が進める広域交流拠点都市のまちづくりに「市民全体に有益なものなのか。つくる必要があるのか、きちんと検証する必要がある」と、計画を見直す考えだ。

 加山氏は前回、自民、民主、公明の推薦を得たが、今回も陣営はこの3党に推薦を依頼する方針。地元の県議、市議の多くから支持を取り付け、県議選、市議選の各候補者と連携した運動も展開する。長年リニア建設の反対運動に参加してきた中野渡氏は、加山市政が進める広域交流拠点の計画にも反対の立場で、従来の運動などのネットワークを生かし、批判票を集めていく。

 前回は政令市移行後の初の市長選で、再選を目指す加山氏と新人2氏の三つどもえの戦いとなったが、加山氏が大差で再選を果たした。

【神奈川新聞】

5963チバQ:2015/03/05(木) 07:55:37
http://www.sankei.com/region/news/150305/rgn1503050083-n1.html
2015.3.5 07:08
【統一選2015】
埼玉・毛呂山町 町議、町長と同日選へ 自主解散決議案を提案

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 8月に任期満了を迎える毛呂山町議選は、統一地方選第2陣の4月26日に投開票される町長選と同日選で行われる見通しとなった。町議会事務局などによると、議会初日の2日、議長を除く全12議員が提案者、賛成者となり、地方議会の解散に関する特例法に基づいて議会を自主解散する決議案を議員提案。決議案は議会最終日の25日に採決されることが決まった。

 決議案は同法の特別多数議決の規定により、過半数ではなく全議員が出席した場合は11人の賛成で可決となり、議会は自動的に解散する。その場合、選挙日程は統一地方選に関する特例法に基づき、町長選と同時に行われる。

 同町では、昭和30年以来、町長選の約4カ月後に町議選を実施。短期間に選挙が続くことに批判があり、昨年は2回にわたり議会に選挙費用削減と猛暑時期を避けるため同日選挙を求める陳情書が提出されていた。決議案では「世論の動向に向き合い、財政硬直化を避ける」として町民の負託に応えることを訴えた。

5964チバQ:2015/03/05(木) 22:58:39
http://www.sankei.com/affairs/news/150305/afr1503050030-n1.html
2015.3.5 18:15

茨城県議、公選法違反事件で無罪主張 水戸地裁





 昨年12月の茨城県議選をめぐり、選挙運動をする報酬として有権者を接待したとして、公選法違反(事前運動、供応買収)の罪に問われた県議、荻津和良被告(65)は5日、水戸地裁で開かれた初公判で、起訴内容の一部が違うと述べ、無罪を主張した。

 被告は罪状認否で、当選する目的や、選挙運動の報酬として供応接待をしたとの部分は違うと述べた。弁護側は「会合の目的は懇親や県政報告のためだった」とした。

 検察側は冒頭陳述で、対立候補の出馬が予想される中、投票の取りまとめなどを依頼する趣旨と認識して宴席を設け、会の冒頭に「選挙で4選を目指す。当選して恩返ししたい」とあいさつしたと指摘した。

 起訴状によると、昨年9月27日、茨城町の居酒屋で、有権者12人を各約2千円相当の酒や食べ物で接待したとしている。

 荻津被告は県議4期目。今年1月、自民党を離党した。

5965チバQ:2015/03/06(金) 19:43:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150306ddlk19010023000c.html
’15統一地方選:南アルプス市長選 金丸市議、立候補へ /山梨
毎日新聞 2015年03月06日 地方版

 任期満了に伴う南アルプス市長選(4月26日投開票)に、同市議の金丸一元氏(65)=3期目=が無所属で立候補する意向を固めた。既に出馬表明している現職の中込博文氏(66)=1期目=が進めている新市庁舎建設の見直しを求める立場で、庁舎建設の是非などを争点に2氏による一騎打ちとなる公算が大きい。

 市議会には昨年、新市庁舎建設計画の是非を問う住民投票を行うための条例制定案が提出されたが、反対多数で否決された。条例制定案を提出した市民グループは、建設を推進する現職の中込氏への対抗馬の人選を進めていて、4日の会合で金丸氏を擁立することを決めた。

 金丸氏は取材に対して、市庁舎建設の中止を含めた見直しのほか「高齢者が安全に、安心して暮らせる社会を目指す」などと述べた。7日に記者会見で正式表明する予定。

 金丸氏は自営業を経て、2004年に市議に初当選した。【屋代尚則】

5966チバQ:2015/03/07(土) 01:03:02
4644 :チバQ:2015/03/07(土) 01:01:40
http://www.sankei.com/politics/news/150306/plt1503060050-n1.html
2015.3.6 22:05
【地方再考】
浜松と日立、市長選また無投票? 企業城下町、風吹かず

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 平成23年の前回の統一地方選挙で、全国の政令指定都市として史上初めて市長選が無投票となった浜松市。4月の統一選では再び無投票となるのを避けるため、対抗馬を立てようとの動きもある。一方、茨城県日立市長選は4期連続の無投票当選の公算が大きい。現職に後継指名を受けた元副市長が立候補を決めており、2代続けての構図になっている。無投票当選の是非が問われるなか、両市とも「企業の城下町」ならではの事情が見え隠れする。(村嶋和樹、田中千裕)

 3期目を目指す浜松市の鈴木康友市長(57)。大きな失政もなく、市民や地元経済界の重鎮で、スズキの会長兼社長、鈴木修氏(85)の強力な支持もある。

「勝てる人いない」

 「勝てるなら勝負する。でも、党内に顔になる人がいないんだ」。浜松市議会最大会派で、行政区再編の進め方などをめぐり康友氏と対立する自民党浜松が独自候補擁立の断念を表明した2月12日、同会派の市議は自嘲気味にそう漏らした。

 一方、康友氏の陣営では、同日夜に浜松市内で総決起大会を開催。会場には、推薦を決めた連合静岡浜松地域協議会の幹部や会派を超えた約30人の市議・県議に加え、修氏も姿を見せた。

 民主党の衆院議員だった康友氏は、浜松市が政令市に移行した19年、3選を目指した現職の北脇保之氏(63)を破って初当選。北脇氏の後援会組織を主導していた修氏が、行革の推進をめぐって北脇氏と対立し、自ら康友氏の擁立に動いた結果だった。自民党浜松のある幹部は「スズキ本社のある浜松で、修氏の意向は非常に大きい。われわれとしても尊重せざるを得ない」と語る。

 “べた凪(なぎ)状態”ともいえる浜松市。唯一、共産党は「自民党は『是々非々』などと言うが、実態はオール与党状態だ」と批判。「市民が選択できる機会を作りたい」と対抗馬を立てるべく調整を続けている。

 浜松市西区の会社員の男性(59)は「今の市長に不満はないし、誰が市長でも、行政スリム化の流れは一緒でしょ」と言う。一方で同市中区の主婦(64)は「やっと政令市になったのに、今回もぎりぎりまで対立候補が出てこないなんて、ちょっと恥ずかしいわね」と話している。

 前回の統一選では、市長15人、指定都市市長1人、町村長58人などが無投票で当選している。公益財団法人「明るい選挙推進協会」が有権者に行った意識調査では「投票なしで決めるのはおかしい」が38.6%、「無投票になってもやむを得ない」は42.9%、「無投票でよい」は11.2%だった。過去の調査でも「やむを得ない」と考える人が「おかしい」という人よりも多かったが、15年には逆転したこともある。

4期連続の可能性

 4期連続の無投票となりそうな日立市長選。1期目の吉成明市長(70)が年明けに引退を表明。後継指名を受けた元副市長以外に出馬の動きはない。2代続けての副市長-市長という流れに有権者から不満の声も出そうだが、「選挙戦で後々にしこりを残すよりマシ」の声もある。

 無風状態は樫村千秋・前市長が40年ぶりの無投票で再選を果たした15年から。日立市は日立製作所創業の地で、家族を含め、有権者の半数近くを占めるといわれる企業からの支援を受けた樫村氏は11年、次点にトリプルスコアで初当選した。その樫村氏が引退した前回選挙で、後継を託した当時副市長の吉成氏も無投票当選だった。

 市職員から市長への就任は「優秀な行政マンを市長に据えたい」という企業側の思いがあるといわれる。路線バスの運行など社会インフラ整備を行政ではなく企業が担ってきたことなども他市にない企業城下町独特の風土が影響しているともされる。企業の収益や社員の所得がそのまま税収に反映されるという背景に、市幹部は「市として行政で応えるのは当たり前」という。その意思はすんなりと無投票で3人目へバトンタッチされるのだろうか。

5967チバQ:2015/03/07(土) 02:20:08
http://www.kanaloco.jp/article/84900/cms_id/128967
県議選:寒川町選挙区 新人複数出馬の様相 4月12日投開票

2015.03.03 03:00:00



 4月12日投開票の県議選寒川町選挙区(定数1)が、前回を上回る激戦となりそうだ。去就が注目されていたベテラン現職の引退表明が“引き金”となったかのように、複数の新人による出馬の動きが表面化。一部では保守分裂の様相を呈しているほか、新たに立候補を模索する動きもあり、告示(4月3日)1カ月前にして熱を帯び始めている。

 4期務めた現職の飯田誠氏(79)=県政会=は2月24日、県議会本会議の一般質問の中で今期限りでの引退を表明。取材には「高齢のため後進に道を譲ることにした」と説明した。

 この動きを受け、今月2日に無所属での立候補を表明したのは、元町長で会社役員の山上貞夫氏(72)。元自民党町議で、2007年の町長選に立候補した際に離党、無所属で初当選した。11年の町長選は民主党推薦で再選を目指したが新人に敗れた。

 一方、自民党は1年以上前から県議選候補の擁立を検討。1月の党高座郡寒川町連合支部役員会で新人の会社役員山本哲氏(45)の擁立を決め、県連が公認候補として発表した。

 こうした動きに、ある自民党関係者は「党内では山上氏と町長時代からのつながりが深い人もいる。票が割れる可能性が高いのでは」と、保守分裂もあり得るとの見方を示している。

 同選挙区は長く無投票が続いていたが、前回は12年ぶりに現職と新人の一騎打ちとなった。今回は2氏以外にも出馬を模索する動きがあり、さらなる激戦となりそうだ。

【神奈川新聞】

5968チバQ:2015/03/07(土) 02:22:01
http://www.kanaloco.jp/article/84449/cms_id/127355
神奈川県議選:三浦市選挙区で無投票の可能性 自民現職が辞退へ

2015.02.21 03:00:00



 4月の県議選三浦市選挙区(定数1)に出馬予定だった自民現職の木村謙蔵氏(59)が出馬を辞退する意向を固めたことが20日までに、関係者への取材で分かった。

 木村氏は、同市出身で拓殖大卒。市議を1期途中で辞職し、2003年の県議選に出馬し敗れたが、現職県議の辞職に伴う補選で初当選し、現在3期目。

 三浦市選挙区をめぐっては、自民党県連が昨年3月に木村氏の公認を発表。一方で、今月12日には保守系無所属の元市議石川巧氏(42)が出馬を表明。自民現職に保守系の新人が挑み、保守層が分裂して戦う様相が強まっていた。

◇候補予定者1人に

 任期満了に伴い4月3日に告示、12日に投開票される県議選三浦市選挙区(定数1)に立候補予定だった自民現職の木村謙蔵氏(59)が出馬を辞退する意向を固めた。現状で出馬を表明しているのは保守系無所属の元市議石川巧氏(42)のみで、他の候補者擁立の動きは見られない。

 同選挙区をめぐっては、自民党県連が昨年3月に木村氏を公認候補予定者として発表。同氏は今月7日の自身の県政報告会で「新人が出るより中堅が出てこの町の課題を県に伝えるほうが絶対にいい」などと訴え、4選に意欲を見せていた。

 一方、石川氏は12日に市内で会見し「三浦のためになる真のパイプ役になりたい」と出馬を表明。それを受け吉田英男市長は、石川氏を応援する考えを明らかにした。

 保守系の新人が自民現職に挑み、市議を含め保守層が分裂する様相となっていた。

 三浦市は1955年1月、三崎、南下浦、初声の2町1村が合併して誕生。同年4月に初めて現在と同じ形の県議選三浦市選挙区が執行されて以来、補選を含めて無投票だったのは、91年春執行の1回のみ。現職県議だった故・吉田実氏が無投票当選を果たしている。

【神奈川新聞】

5969チバQ:2015/03/07(土) 02:22:34
↑の前の記事
http://www.kanaloco.jp/article/84019/cms_id/125888
統一地方選:県議選三浦選挙区 保守分裂様相強まる

2015.02.13 03:00:00



 4月の県議選三浦市選挙区(定数1)が、保守系が分裂して戦う展開となりそうだ。立候補予定者はこれまで自民現職の木村謙蔵氏(59)のみだったが、12日夕に元市議の石川巧氏(42)が立候補を表明。石川氏が所属していた保守系の最大会派「みうら市政会」(6人)の市議たちの間には、自民公認の現職に保守系の新人が挑む構図に動揺も広がっている。

 同日市議を辞職した石川氏は、市役所で開いた会見で「三浦のためになる真のパイプ役になりたい。さまざまな課題に対し、今よりもっと何とかできるのではないかと思って志した」と無所属で出馬する意向を表明。会見には岩野匡史議長も同席し「若い人が中心になって町を何とかしたいと危機感を持っていることを評価するのが大事だ」と話した。

 会見後、吉田英男市長も神奈川新聞社の取材に対し「将来のために若手が頑張ってくれる意志を感じたので応援したい」と話した。

 一方、木村氏は、すでに石川氏の出馬が取り沙汰されていた7日夜、市内で開いた自身の県政報告会で3期12年の実績を強調し「新人が出るより中堅が出てこの町の課題を県に伝えるほうが絶対にいい。今回の選挙で私を選ぶことは町にとって決して間違った選択ではない」とけん制した。

 みうら市政会は、自民党を支持するか、同党の党籍を持つ議員が大半を占める保守系会派。石川氏は2013年6月の市議補選で市政会など保守系の支援を受けて初当選した。

 今回の県議選について、会派として立候補は容認するものの、支持や選挙応援に関しては個別の判断となる情勢だ。同会派では現段階で、岩野議長が一議員として石川氏を応援するほか、市議1人も全面的に支持する見通し。

 一方で、木村氏が「事実上の総決起集会」とした報告会には、昨年は同会派のほとんどが参加していたが、今回は同会派から出席したのは岩野議長と会派代表の中谷博厚氏のみ。報告会、会見ともに出席を見送った同会派の市議は「支持者の中でも県議選の支持が割れている」と内情を打ち明ける。

 報告会では、市政会とは別会派の保守系市議が木村氏を支持する考えを表明するなど、保守分裂の様相が強まっている。

【神奈川新聞】

統一地方選
三浦市
県議選

5970チバQ:2015/03/07(土) 02:29:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150228-00128692-kana-l14
神奈川県知事選:維新、黒岩氏は「推薦せず」 候補者擁立を模索
カナロコ by 神奈川新聞 3月1日(日)7時3分配信

 任期満了に伴う知事選(4月12日投開票)で、維新の党県総支部は28日、再選を目指す現職の黒岩祐治氏(60)を推薦しない方針を明らかにした。同日開いた県総支部大会後の記者会見で、赤野孝之幹事長が「最後まで(自前の)候補者擁立を考えていく」と述べた。

 赤野氏は神奈川新聞社の取材に「考えの合わない議案には反対してきた。黒岩県政は公務員制度改革をはじめ、身を切る改革に積極的でなく、黒岩氏が言うほど成果も出ていない」などと述べた。

 黒岩氏の支援をめぐっては、自民党が推薦を決定したほか民主党県連も推薦する方向で検討しており、与野党相乗りの構図となる見通し。知事選には元神奈川労連副議長の岡本一氏(69)も共産党推薦で立候補を表明している。

5971チバQ:2015/03/07(土) 20:29:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150307ddlk19010010000c.html
’15統一地方選:県議選説明会に57陣営 残り1カ月、準備急ぐ /山梨
毎日新聞 2015年03月07日 地方版

 統一地方選第1ラウンド、県議選(4月3日告示、12日投開票)の立候補予定者を対象とした事務手続きなどの説明会が6日、県内各地であり、県議会の定数(38)を上回る57陣営が出席した。毎日新聞の取材では、全17選挙区のうち少なくとも11カ所で選挙戦になる可能性が高く、各陣営は残り約1カ月に迫る選挙戦に向け準備を急ぐ。【屋代尚則】

 同日の説明会には、甲府市(定数9)▽富士吉田市(2)▽都留市・西桂町(2)▽山梨市(2)▽大月市(1)▽韮崎市(1)▽南アルプス市(3)▽北杜市(2)▽甲斐市(3)▽上野原市・北都留郡(北都留郡は小菅村・丹波山村、1)▽甲州市(2)▽中央市(1)▽中巨摩郡(昭和町、1)−−の13選挙区で、それぞれ定数を上回る陣営が出席した。しかし、各陣営によると、出席したが現時点で立候補の態度を決めていない候補予定者もおり、選挙戦となるかは流動的だ。

 一方、笛吹市(定数3)▽西八代郡(市川三郷町、1)▽南巨摩郡(早川町・身延町・南部町・富士川町、2)▽南都留郡(道志村・忍野村・山中湖村・鳴沢村・富士河口湖町、2)−−の4選挙区は、いずれも定数と同じ数の陣営が出席した。

 候補予定者別では、既に辞職した2人を除く現職36人のうち、32人の陣営が出席。残る4人は既に今期での引退意向を示したか、首長選への出馬が見込まれている。政党別では6日までに、自民党が現職15人を公認、現職・新人5人を推薦。民主党は現職1人を公認、現職・新人4人を推薦した。維新の党は新人1人を公認。公明党は現職1人、共産党は現職1人、新人3人を公認している。各党で今後、公認・推薦を追加する可能性もある。

 選挙区別にみると、同日の甲府市選挙区の説明会には現職7、新人4の計11陣営が出席。選挙戦では自民、民主、維新、公明、共産の各党の公認・推薦候補や無所属の候補が名を連ねる見込みだ。また、南アルプス市と甲斐市もそれぞれ定数3に対して6陣営が出席し、激しい選挙戦が見込まれる。

 一方、統一選の第2ラウンド(4月26日投開票)では、富士吉田市、南アルプス市、南部町の3首長選と、甲府市など9市町村議選が行われる。

5972チバQ:2015/03/07(土) 20:29:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150307ddlk09010226000c.html
’15統一地方選:県議選 立候補予定者説明会に69陣営出席 /栃木
毎日新聞 2015年03月07日 地方版

 統一地方選で実施される県議選(4月3日告示、同12日投開票)の立候補予定者説明会が6日、宇都宮市内で開かれた。

 定数50に対し69陣営が出席し、県選挙管理委員会の担当者から立候補の届け出作業などについて説明を受けた。小林恒夫委員長は「選挙は明るくきれいに行わなければならない。初めてインターネットによる選挙運動が解禁されることで、効果も期待されるが、候補者と有権者共々真摯(しんし)な取り組みをお願いしたい」と呼び掛けた。

 各選挙区の参加陣営は次の通り。かっこ内は定数。

 宇都宮市・上三川町(13)15▽足利市(4)7▽栃木市(4)6▽佐野市(3)3▽鹿沼市(3)4▽日光市(2)3▽小山市・野木町(5)8▽真岡市(2)3▽大田原市(2)3▽矢板市(1)2▽那須塩原市・那須町(4)6▽さくら市・塩谷郡(2)4▽那須烏山市・那珂川町(1)1▽下野市(1)1▽芳賀郡(2)2▽壬生町(1)1【長田舞子】

5973チバQ:2015/03/09(月) 00:26:54
派手にスレ間違えた
3458 :チバQ:2015/03/09(月) 00:22:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150304/CK2015030402000152.html
【千葉】

<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(1)

2015年3月4日


 県議選(四月三日告示、十二日投開票)は、告示まで一カ月を切った。これまで四十六選挙区(定数九五)に、百三十人以上が立候補の動きを見せている。昨年十二月の衆院選では、県内十三小選挙区のうち自民が十一区で議席を獲得。県議会でも五十一議席と過半数を占める自民に、他党はどう挑むのか。各選挙区の立候補予定者を五回に分けて紹介する。 (村上一樹)
◆千葉市中央区(3)
 本間進  60 自現(5)
 佐野彰  66 自現(3)
 網中肇  42 民現(1)
 鷲見隆仁 36 無新 
 高沢由里 46 無新 
 自民本間、佐野、民主網中の現職三人に、無所属新人の二人が立候補を表明。鷲見は臼井日出男元衆院議員が後援会最高顧問で、歯科医師会の推薦も受ける。元看護師の高沢は前回県議選に続き挑戦。このほか共産も擁立を模索している。
◆千葉市花見川区(3)
 宍倉登  65 自現(5)
 大川忠夫 56 民現(1)
 田村耕作 48 公新 
 寺尾賢  38 共新 
 四人で三議席を争う見通し。現職は自民宍倉と、年明けに生活から民主に合流した大川が出馬。共産は昨年十二月の衆院選に出馬した元県議・小松実の後継として、二〇一二年の衆院選や一三年の参院選にも出馬した寺尾を擁立する。
 公明は現有七議席から「議案提案権」を持てる八議席目を狙い、元浦安市議の新人田村を擁立した。
◆千葉市若葉区(2)
 山中操  64 自現(3)
 田中信行 63 民現(4)
 自民山中、民主田中の現職二人が出馬。前回選は無投票となったが、今回は共産が擁立を目指している。
◆千葉市緑区(2)
 関政幸 35 自現(1)
 竹内圭司 47 民現(3)
 石川正  70 共新 
 自民関と民主竹内の現職二人に、共産が元印刷会社役員の石川を擁立して、議席獲得を狙う。
◆千葉市稲毛区(2)
 阿部紘一 71 自現(5)
 天野行雄 55 民現(2)
 二宮尚徳 33 無新 
 議長の自民阿部と、民主天野の現職二人に、新人で元農林水産省職員の二宮が無所属で挑む。
◆千葉市美浜区(2)
 臼井正一 40 自現(3)
 河野俊紀 65 民現(5)
 自民臼井と民主河野の現職二人が出馬。前回選は無投票となったが、今回は共産が擁立を模索している。
◆船橋市(7)
 斉藤守  62 自現(1)
 丸山慎一 59 共現(5)
 佐藤浩  49 無現(1)
 西尾憲一 64 無元(5)
 野田剛彦 54 民新 
 仲村秀明 45 公新 
 大崎雄介 33 維新 
 中村実  47 無新 
 大原俊弘 45 無新 
 槻谷岳大 32 無新 
 最多十人が名乗りを上げる激戦区。現職は自民斉藤、共産丸山、無所属佐藤の三人が出馬。昨年の衆院選に出馬した元県議の西尾は返り咲きを狙う。新人では、民主が引退する堀江はつ(四期)の後継に野田佳彦元首相の実弟で船橋市議の野田、公明は石川信一(二期)の後継に同市議の仲村をそれぞれ擁立する。維新は太田和美衆院議員の元秘書大崎が出馬。さらに無所属で同市議の中村、元トヨタ社員の槻谷、会社社長の大原が名乗りを上げる。
◆銚子市(2)
 石毛之行 61 自現(3)
 信田光保 51 自現(3)
 ともに三期目の自民現職、石毛と信田のほか出馬の動きは無く、無投票の可能性が高まっている。
◆市川市(6)
 鈴木衛  63 自現(2)
 坂下茂樹 40 自現(1)
 赤間正明 53 公現(4)
 岡田幸子 64 共現(2)
 プリティ長嶋60 無現(1)
 水野文也 53 無現(1)
 守屋貴子 46 民新 
 七人で六議席を争うことになりそうだ。現職は自民の鈴木、坂下、公明赤間、共産岡田、無所属のプリティ長嶋、水野の計六人が全員出馬する予定。元みんなの党の水野は維新の公認を得る見通し。
 前回選で三人を擁立し共倒れに終わった民主は新人で市川市議の守屋一人に絞り、議席奪還を目指す。
      ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

5974チバQ:2015/03/09(月) 00:27:06
3459 :チバQ:2015/03/09(月) 00:23:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150305/CK2015030502000155.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(2)

2015年3月5日

◆館山市(1)
 秋山光章 68 自現(2)
 三沢智 60 無新
 現職の自民秋山が三選を目指す。前回は秋山が無投票で再選したが、今回は新人で元館山市議の三沢が名乗りを上げ、選挙戦となりそうだ。
◆木更津市(2)
 高橋浩 52 民現(2)
 大野俊幸 56 自新
 森岳 35 自新
 現職は欠員一で、民主高橋のみ。自民は二議席独占を狙い、新人で浜田靖一衆院議員元秘書の森と、木更津市議の大野をともに公認候補に決定した。
◆松戸市(7)
 本清秀雄 78 自現(7)
 河上茂 66 自現(5)
 藤井弘之 57 公現(3)
 秋林貴史 55 公現(2)
 松戸隆政 36 維現(1)
 川井友則 39 無現(1)
 三輪由美 59 共元(3)
 安藤淳子 38 民新 
 工藤鈴子 61 社新 
 現職は自民の本清と河上、公明の藤井と秋林、維新松戸、無所属川井の計六人が出馬を予定。共産は前回次点で敗れた元職三輪が返り咲きを目指す。民主は元松戸市議の安藤を、社民は元同市議の工藤をそれぞれ新人で擁立する。
◆茂原市(2)
 鶴岡宏祥 62 自現(2)
 横堀喜一郎 55 民現(2)
 ともに現職二期目の自民鶴岡と、民主横堀が出馬。ほかに無所属新人の男性が立候補の動きを見せていたが、断念。一転、無投票の公算が大きくなっている。
◆佐倉市(3)
 西田三十五 50 自現(3)
 伊藤昌弘 59 自現(2)
 入江晶子 49 ネ現(1)
 密本俊一 67 無元(3)
 鴨志田安代 59 共新 
 岩井功 47 維新 
 三議席を現元新六人で争う激戦区。自民は西田、伊藤の現職二人が出馬。市民ネットは入江が再選を目指す。共産は昨年十二月の衆院選にも出馬した新人鴨志田を擁立し議席獲得を狙う。
 元県議の密本、維新新人の佐倉市議岩井も名乗りを上げた。
◆野田市(2)
 木名瀬捷司 73 自現(3)
 礒部裕和 33 民現(2)
 田中洋成 34 無新 
 自民木名瀬、民主礒部の現職二人に、無所属新人で会社役員の田中が挑む構図となる見通し。
◆成田市(2)
 林幹人 41 自現(2)
 小池正昭 48 自現(1)
 ともに自民で、三選を狙う林、再選を狙う小池以外に目立った動きはなく、前回に続き無投票になる可能性が高い。
◆東金市(1)
 石橋清孝 66 自現(4)
 自民石橋が五選を目指す。ほかに出馬の動きはない。
◆旭市(1)
 大松重和 56 自現(2)
 自民大松が三選を目指す。前回同様、無投票となる公算が大きい。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

5975チバQ:2015/03/09(月) 00:27:18
3460 :チバQ:2015/03/09(月) 00:24:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150306/CK2015030602000125.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(3)

2015年3月6日


◆八千代市(3)
 石井敏雄 63 民現(1)
 横山秀明 44 公現(1)
 大沢一治 67 無元(1)
 茂呂剛  46 自新 
 上野洋嗣 38 共新 
 手島淳一 49 維新 
 三議席を、五政党と元八千代市長の計六人で争うことになりそうだ。
 現職は民主石井、公明横山が出馬。元八千代市長の大沢は県議返り咲きを狙う。新人では自民が元市議の茂呂に公認を出した。共産は診療所事務長の上野、維新は社団法人代表の手島を擁立する。
◆習志野市(2)
 佐藤正己 74 自現(4)
 鈴木均  51 民新 
 斉藤賢治 49 無新 
 昨年に自民現職が不祥事で辞職し、現職は自民佐藤のみが出馬。自民は、無所属新人で立候補する習志野市議長の斉藤に推薦を出した。民主は前回に続き鈴木が挑戦する。
◆市原市(4)
 鈴木昌俊 67 自現(3)
 塚定良治 60 公現(3)
 山本友子 66 ネ現(2)
 竹内直子 45 民新 
 山口勇  68 共新 
 水野義之 52 無新 
 伊豆倉雄太 31 無新 
 定数四に七人が立候補を表明する激戦区。現職は自民鈴木、公明塚定、市民ネット山本の三人が出馬。新人は、民主が現職竹内圭司(緑区選出)の妻で、市原市議長の竹内を擁立。共産は元市原市議の山口を立てる。無所属で岡島一正元衆院議員に近い元同市議水野、林幹雄衆院議員元秘書の伊豆倉も名乗りを上げた。
◆柏市(5)
 浜田穂積 68 自現(6)
 中沢裕隆 44 自現(1)
 中田学  41 民現(1)
 阿部俊昭 55 公現(2)
 加藤英雄 61 共現(3)
 舘池美央子 40 維新 
 現職五人に維新の新人が挑む。現職は自民の県連幹事長を務める浜田のほか、自民中沢、民主中田、公明阿部、共産加藤の計五人が全員出馬。維新は、新人で元地域紙記者の舘池を擁立する。
◆勝浦市・夷隅郡(1)
 小高伸太 57 自現(5)
 現職の自民小高以外に、目立った動きはなく、前回と同様、無投票の可能性が高い。
◆鴨川市(1)
 亀田郁夫 63 自現(2)
 現職の亀田以外に目立った動きは無く、無投票の公算が大きい。
◆流山市(2)
 武田正光 45 自現(2)
 小宮清子 64 社現(4)
 矢田春代 48 共新 
 保坂隆裕 29 維新 
 無投票だった前回から一転、二議席を四人で争う激戦となる可能性が高い。現職の自民武田、社民小宮に加え、共産は新人で元会社員の矢田を擁立。
 維新は現時点で全候補者最年少となる保坂を立てる。
◆我孫子市(2)
 今井勝  67 自現(2)
 飯塚誠  45 民新 
 水野友貴 32 無新 
 現職の自民今井に対し、民主は我孫子市議の飯塚を擁立。元同市議の水野は無所属で挑む。
◆鎌ケ谷市(2)
 藤代政夫 67 無現(1)
 石井一美 70 自新 
 伊藤仁  55 民新 
 現職は藤代が出馬。自民は現職の皆川輝夫(四期)の引退に伴い、新人で元鎌ケ谷市議長の石井に公認を出した。民主は新人で学習塾経営の伊藤を立てる。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

5976チバQ:2015/03/09(月) 00:27:30
3461 :チバQ:2015/03/09(月) 00:24:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150307/CK2015030702000156.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(4)

2015年3月7日


◆君津市(2)
 川名寛章 69 自現(5)
 石井宏子 50 民現(2)
 前回に無投票で当選した自民川名と民主石井のほか、目立った出馬の動きはなく、二回連続で無投票となる可能性も高い。
◆富津市(1)
 吉本充  58 自現(4)
 自民現職吉本のほかに出馬の動きはなく四回連続無投票となる公算が大きい。
◆浦安市(2)
 内田悦嗣 50 自現(2)
 矢崎堅太郎 47 民現(2)
 井原めぐみ 66 共新 
 ともに二期目の現職、自民内田と民主矢崎が立候補を予定。共産は元市議の井原を擁立し、二回前の二〇〇七年県議選で失った議席奪還を目指す。
◆四街道市(2)
 中台良男 71 自現(3)
 鈴木陽介 31 民新 
 坂本弘幸 67 無新 
 現在は自民が二議席を独占するが、うち一人が引退し、現職は中台のみが出馬する。民主は四街道市議の鈴木が挑む。ほかに過去に市長選に二度出馬したことがある坂本も名乗りを上げて、選挙戦となる見通し。
◆白井市(1)
 田中宗隆 71 自現(5)
 岩田典之 60 無新 
 六選を目指す自民現職の田中に、白井市議の岩田が無所属で挑む。
◆富里市(1)
 五十嵐博文 54 自新 
 四期務めた自民現職の引退に伴い、富里市議の五十嵐が自民公認で出馬の予定。ほかに立候補の動きはなく、四回連続で無投票となる可能性が出てきている。
◆袖ケ浦市(1)
 江野沢吉克 65 自現(2)
 三選を目指す自民現職の江野沢のほか出馬の動きはなく、無投票となる可能性が高い。
◆八街市(1)
 山本義一 53 自現(2)
 三選を目指す自民現職の山本のほか、名乗りを上げている人はおらず、無投票となる公算が大きい。
◆印西市(1)
 滝田敏幸 55 自現(2)
 雨宮弘明 77 無新 
 三選を目指す自民現職の滝田に、印西市議で市民オンブズマン活動に取り組む雨宮が挑む構図となりそうだ。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

5977チバQ:2015/03/09(月) 00:27:49
3462 :チバQ:2015/03/09(月) 00:25:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150308/CK2015030802000148.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(5)

2015年3月8日


◆南房総市・安房郡(1)
 木下敬二 66 自現(2)
 前回は無投票で再選された自民の木下が三選を目指す。ほかにこれまで出馬表明はない。
◆匝瑳市(1)
 宇野裕  57 自現(5)
 江波戸雅美 60 無新 
 自民宇野が六選を目指すのに対し、父が元匝瑳市長の江波戸が保守系無所属新人として挑む。無投票だった前回から一転、保守分裂の激しい選挙戦となりそうだ。
◆山武市(1)
 松下浩明 54 自現(2)
 鈴木匡哉 45 次新 
 三選を目指す自民現職の松下に、新人で会社役員の鈴木が次世代公認として挑む。現在のところ、県議選で次世代公認は鈴木のみ。
◆香取市(2)
 伊藤和男 67 自現(7)
 谷田川充丈 47 無新 
 八選を目指す自民現職の伊藤に、兄が民主の元衆院議員の谷田川が無所属で挑む。谷田川は前回も出馬し次点だったが、今回は二人のほかに出馬の動きは無く、無投票となる可能性がある。
◆いすみ市(1)
 小路正和 46 自新 
 君塚正芳 48 無新 
 自民は、現職で副議長の山口登(四期)が引退し、新人で元大原町議の小路を公認。いすみ市議の君塚も名乗りを上げ、選挙戦となる見通し。
◆大網白里市(1)
 阿井伸也 50 自現(4)
 武井直子 49 無新 
 旧・大網白里町が二〇一三年一月に市制施行したため今回から単独の選挙区となる。五選を目指す自民現職の阿井のほか、無所属新人の武井も出馬する予定。
◆長生郡(1)
 酒井茂英 67 自現(6)
 自民現職の酒井が七選へ出馬を表明。ほかに目立った立候補の動きはなく、四回連続で無投票となる可能性がある。
◆印旛郡(1)
 岩井泰憲 45 無現(1)
 金塚学  41 自新 
 自民県議の死去に伴い、一一年七月の補選で民主推薦で初当選した現職岩井が出馬。今回は無所属での再選を目指す。自民は新人金塚を公認し、議席奪還を目指す。
◆山武郡(1)
 実川隆  61 自現(1)
 旧・大網白里町が市制施行で単独の選挙区になったことに伴い、今回から定数が二から一に。自民現職の実川が再選を目指し、ほかに出馬の動きは無い。
◆香取郡(1)
 戸村勝幸 46 自新 
 自民現職の遠藤澄夫(五期)の引退に伴い、自民は新人で林幹雄衆院議員秘書の戸村を公認した。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。
 =おわり
  (村上一樹が担当しました)
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

5978チバQ:2015/03/09(月) 00:30:10
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2015/g/chibakg/243796
千葉県議選2人追加公認 維新が役員会 【ちば統一戦2015】


2015年03月04日 05:00
 維新の党は3日、執行役員会を開き、統一地方選の追加公認・推薦候補者を発表した。千葉県議選市川市選挙区では現職で元通信社記者の水野文也氏(53)、同佐倉市選挙区では新人で市議の岩井功氏(47)の

5979チバQ:2015/03/09(月) 00:35:29
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14256513257839
2015年3月7日(土)

東海第2止める会、共同代表に村上前村長
「市町村補選で支援」




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昨年の県議選に候補者を擁立した政治団体「東海第2原発の再稼働を止める会」は6日、新たに村上達也・前東海村長が共同代表に就任したと発表した。次期県議選で再び候補者擁立を目指すほか、統一地方選をはじめ市町村議選でも同会に賛同する候補者を支援していく。村上氏は「立地周辺地域の議会が再稼働を止めていく力を持つため、各地域の議員や候補者と連携を深めていきたい」と語った。


同会は首長経験者や現職議員らを中心に昨年7月に発足。市川紀行・元美浦村長が代表を務め、同12月の県議選では那珂郡区(東海村)などに公認候補4人を擁立したが、推薦候補1人を含め全員落選した。村上氏は顧問を務めていた。

県議選後には一部の会員から会の解散も提案されたものの、「投票した有権者への責任がある」として存続を決めた。市川氏も共同代表として残り、計10人の会員で活動していくことになった。

同日、県庁で会見した村上氏は政府が原発再稼働を進める中、国の安全審査を申請中の日本原子力発電東海第2原発(東海村白方)について「そう遠くない未来に再稼働の是非が県民にとって大きな問題になる」と指摘し、「どういう動きが起きても対応できるようにしていきたい」と述べた。

同会は市町村議選に独自候補は擁立せず、各候補者からの要請に応じて推薦を出す方針。市川共同代表は「脱原発の市民団体とも協力しながら県民の意識発揚へ役目を果たしていきたい」と語った。 (戸島大樹)

5980チバQ:2015/03/09(月) 00:35:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150307/CK2015030702000165.html
今後も候補擁立 支援活動継続へ 東海第二原発の再稼働を止める会

2015年3月7日


 昨年十二月の県議選で候補者を立てた政治団体「東海第二原発の再稼働を止める会」が六日、県庁で会見し、今後も候補の擁立や支援活動を続ける、と発表した。
 会は、県議選での候補擁立を目的に、市川紀行・元美浦村長や県議らが設立。公認候補四人、推薦候補一人の全員が落選した。今月から村上達也・元東海村長が共同代表として参加。次回の県議選も候補を立てるほか、統一地方選など市町村議選でも、賛同する候補者に推薦や支援活動をするという。
 市川共同代表は県議選の敗因を「衆院選に埋没し、再稼働を争点にできなかった」と述べた。村上共同代表は「そう遠くない未来に再稼働が県民の大きな問題になる」と話した。 (宮本隆康)

5981チバQ:2015/03/10(火) 20:27:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150309/CK2015030902000180.html?ref=rank
<統一地方選>千葉市議選 選挙区情勢(上)

2015年3月9日


写真
 千葉市議選(四月三日告示、同十二日投開票)は八日現在、全六選挙区(定数五〇)に七十一人が出馬の準備を進めている。今回から中央、花見川、稲毛、若葉の四区で定数がそれぞれ一減となり、激戦が予想される。各選挙区の情勢を探った。 (砂上麻子)
◆中央区(10)
 中島賢治 53 自現(4)
 宇留間又衛門67 自現(3)
 向後保雄 56 自現(2)
 植草毅  47 自現(1)
 酒井伸二 45 公現(2)
 森山和博 43 公現(1)
 三井美和香 43 民現(1)
 福永洋  65 共現(8)
 岡田慎  45 維現(1)
 亀井琢磨 35 無現(1)
 蛭田浩文 53 無現(1)
 今村敏昭 57 無元(1)
 山崎邦子 58 ネ新 
 五十嵐秀雄 56 無新 
 江幡清子 65 無新 
 岳田雄亮 25 無新 
 福瀧健一 59 無新 
 十七人が立候補の準備を進める激戦区。自民は中島、宇留間、向後、植草の四人、公明は酒井、森山がそれぞれ議席維持を目指す。民主は三井が二期目、共産は福永が九期目に挑み、維新岡田、亀井、蛭田の無所属二人も二期目を狙う。ほかに元職の今村、新人はネットの山崎、無所属の五十嵐、江幡、岳田、福瀧らが出馬。
◆花見川区(10)
 川村博章 51 自現(3)
 岩井雅夫 55 自現(1)
 川岸俊洋 60 公現(5)
 村尾伊佐夫 60 公現(2)
 三瓶輝枝 60 民現(5)
 段木和彦 56 民現(1)
 中村公江 47 共現(4)
 盛田真弓 50 共現(2)
 桜井崇  48 維現(1)
 鈴木明子 64 ネ新 
 阿波克往 48 無新 
 石川弘  61 無新 
 上野竜太郎 25 無新 
 小村貴司 40 無新 
 若生良太 26 無新 
 自民は川村、岩井、公明は川岸、村尾の現職がそれぞれ出馬する。民主は三瓶が六期目、段木が二期目に挑む。共産は中村、盛田の現職二人が立候補。維新の桜井は二期目を目指す。ネットは新人の鈴木を擁立。新人はこのほか、無所属の阿波、石川、上野、小村、若生が議席に挑戦する。
◆稲毛区(8)
 茂手木直忠 69 自現(6)
 小松崎文嘉 44 自現(2)
 川合隆史 46 民現(1)
 山本直史 45 無現(2)
 阿部智  39 無現(1)
 山浦衛  68 無元(2)
 桜井秀夫 45 公新 
 吉田直義 27 共新 
 山下純範 58 維新 
 渡辺忍  42 ネ新 
 小梛晃彦 34 無新 
 村山健一 32 無新 
 元職、新人が七人で現職(五人)を上回る。自民は茂手木と小松崎の現職二人が立候補。民主の川合は二期目を目指す。現職の山本と阿部、元職の山浦も無所属でそれぞれ議席を目指す。
 現職が引退する公明と共産はそれぞれ新人の桜井、吉田を擁立。維新は新人山下、ネットは新人渡辺を立て、小梛、村山の二新人も無所属で議席を狙う。
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、公=公明、民=民主、共=共産、維=維新、ネ=市民ネットワーク、無=無所属。敬称略。

5982チバQ:2015/03/10(火) 20:28:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150310/CK2015031002000156.html
<統一地方選>千葉市議選 選挙区情勢(下)

2015年3月10日

◆若葉区(8)
 石橋毅  74 自現(7)
 小川智之 41 自現(4)
 秋葉忠雄 68 自現(1)
 麻生紀雄 49 民現(1)
 野本信正 70 共現(11)
 佐々木久昭 68 無現(7)
 高橋秀樹 59 無元(1)
 青山雅紀 50 公新 
 岩崎明子 47 ネ新 
 樋口裕大 26 無新 
 自民は八期目を狙う石橋、前議長の小川、秋葉の現職三人が出馬。民主は麻生が二期目を目指す。共産のベテラン野本は十二期目、無所属の佐々木も八期目をそれぞれ狙う。これに対して元職の高橋と、公明の青山、ネットの岩崎、無所属樋口の新人三人が挑戦する。
◆美浜区(8)
 米持克彦 73 自現(7)
 松坂吉則 40 自現(2)
 伊藤康平 42 公現(1)
 布施貴良 67 民現(9)
 田畑直子 39 民現(1)
 佐々木友樹 35 共現(2)
 橋本登  73 無現(9)
 松井佳代子 51 ネ新 
 伊藤隆広 28 無新 
 松尾剛  45 無新 
 定数八に現職七人、新人三人が出馬予定。自民は米持が八期目、松坂が三期目をそれぞれ目指す。公明は伊藤が二期目を狙い、民主は布施と田畑が二議席維持を目指す。共産の佐々木は三期目、無所属の橋本は十期目にそれぞれ挑む。ネットの松井、無所属の伊藤、松尾の二人は初挑戦。
◆緑区(6)
 石井茂隆 67 自現(5)
 三須和夫 67 自現(5)
 森茂樹 70 自現(5)
 近藤千鶴子 57 公現(4)
 白鳥誠 57 民現(2)
 福谷章子 58 無現(3)
 糀沢洋平 36 共新 
 現職六人、新人一人が出馬し、定数を一上回る少数激戦。自民は石井、三須、森の三人がともに六期目、公明の近藤は五期目、民主の白鳥は三期目、無所属の福谷は四期目にそれぞれ挑戦する。共産は昨年十二月の衆院選に出馬した糀沢が同区唯一の新人として出馬。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、公=公明、民=民主、共=共産、維=維新、ネ=市民ネットワーク、無=無所属。敬称略。

5983チバQ:2015/03/10(火) 21:13:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150310/CK2015031002000163.html
運動公園計画で財源懸念相次ぐ つくば市議会

2015年3月10日


 つくば市が総事業費三百五億円で整備する計画の市総合運動公園について、市は九日の市議会本会議で、一期工事(二〇一五〜一八年度)は、用地代含め百三十一億円の事業費を見込むことを明らかにした。うち48%に当たる六十三億円は、国土交通省の社会資本整備総合交付金を充てるとしており、複数の市議から財源確保を懸念する声が上がった。
 市は今年二月、二十四年度まで三期十年の整備スケジュールを盛り込んだ運動公園の基本計画を示した。一期工事の事業費の内訳は、国交省の交付金のほか、合併特例債などの地方債六十一億円、総合運動公園の基金七億円で、市側は、一般財源の支出は抑えるとしている。
 これに対し、この日の一般質問で、山本美和氏(公明)は「国が交付金のあり方を見直し、活用が難しくなってくる」、滝口隆一氏(共産)は「財源を確実に確保できるのか」など見通しの甘さを指摘。答弁した石塚敏之企画部長は「つくばの優位性を県を通して国に説明した上で、国の判断に従う」と述べた。 (増井のぞみ)

5984チバQ:2015/03/11(水) 07:39:51
http://www.sankei.com/west/news/150306/wst1503060005-n1.html
2015.3.6 09:00
【地方議員のすがた(5)】
議員〝通信簿〟と選挙結果の関係は!? 問われる有権者の選択眼





(1/3ページ)

市議会の議会運営委員会を傍聴する市民グループ「相模原市議会をよくする会」のメンバー=相模原市(大竹直樹撮影)
15年前は居眠りや読書も

 委員会室の隅に用意された傍聴席で4人の市民が目を光らせていた。議事進行などを協議する議会運営委員会。非公開の議会も少なくないが、東京のベッドタウンとして急成長した相模原市では、すべての常任委員会が公開されている。

 「聞こえないね」。聞き取りづらい市議の発言に、傍聴者の一人が不満を漏らした。平成15年に全国で初めて議員の「通信簿」を公表した市民グループ「相模原市議会をよくする会」のメンバーだった。

 代表を務める赤倉昭男さん(78)は「15年前に初めて傍聴したときはひどいありさまだった。本会議中に居眠りや読書をする議員もいた」と振り返る。

 市議会では過去10年間、市長が提出した議案の99%以上が原案のまま可決されている。赤倉さんは「議長や委員長は議会事務局から渡された台本を読んでいるだけだ。一般質問で公約に掲げたことを一度も口にしない議員もいる」と嘆く。

 政務活動費の不適切支出など地方議員のあり方が問われ、地方議会への風当たりが強くなっている。

 「最も大事な行政のチェックがおろそかになり、住民の意思を代弁していない。本来の議会の役割を十分果たしていないのではないか」。赤倉さんはそんな疑問がぬぐえないでいる。

5つ星から1つ星まで
  

 「彼らの存在はみんな意識している。市民の目に触れる機会が増え、襟を正す意味で議員の意識も相当変わった」。4期務める自民の沼倉孝太市議は率直にこう認める。

 だが、沼倉市議は「政治は日々動いている。公約を差し置いても解決に取り組まなければいけない問題もある」と続け、通信簿の議員評価には疑問を呈する。

 今年2月に公表された通信簿は、採点基準が議場での態度や質問内容、市長との議論、公約の達成度など20項目。4年に1度、市議選前に公表され、今回は五つ星から一つ星まで5段階で評価したが、前回は「優」から最低評価の「落第」まで判定した。

 ただ、通信簿の評価は必ずしも選挙結果と一致しない。前回選挙では直前の通信簿で上位10人のうち2人が落選する一方、「落第」とされた人が当選した。

 「市長を批判すると点数が上がり、保守系の評価は低い。一方的で偏った見方だ」(保守系市議)との批判もあるが、赤倉さんは「二元代表制の趣旨からすれば、市長与党の議員にはどうしても厳しい評価を付けざるを得ない」という。

 地方議会に対する有権者の関心は薄く「おまかせ民主主義」に陥っていると指摘されて久しい。「より良い議会を目指して誰かが議員を採点し、有権者に知らせなければならない」。赤倉さんはそう思っている。

5985チバQ:2015/03/11(水) 07:40:09
「現実」と「理想」のギャップは
  

 地方議会、地方議員は、はたして必要なのか-。不祥事が相次ぐ現状にそんな声も上がる中、議会や議員のあり方を模索する動きは少しずつ広がっている。

 JR大阪駅を見下ろす龍谷大大阪梅田キャンパスの一室。元神奈川県逗子市長で地方自治論を研究する富野暉一郎龍谷大特任教授が「民意を代表するとはどういうことか」と受講生に問いかけた。

 地方自治や議員の役割などについて議論し、「議員力」を磨く連続研修会。この日は「議会不要論は正しいのか?」がテーマで、関西の現職、元職の地方議員や春の統一地方選に立候補を目指す計6人が参加した。

 「議会のチェック機能が発揮できていないから存在意義が問われる。議員に危機感がない」「議員活動の重要性が市民に見えていない」。挑発するように次々と問題点を指摘する富野氏に、大阪府内の女性市議は「要求型の市民がいるのも事実で、それに応じる議員が選挙で票を取る。議員の仕事は何かということになる」と有権者側の認識も問題視。地方自治の一翼を担う地方議会の「現実」と「理想」をめぐり議論はさらに白熱した。

 議員は有権者を映し出す鏡といわれる。だからこそ私たち有権者は、議会の機能不全を嘆くだけに終始せず、民意の代表として議会に送り込む候補者の資質を見極める必要がある。まもなく始まる統一地方選は、自分自身の暮らしに関わる地方議会をチェックする好機ととらえたい。   (大竹直樹)   =おわり

5986チバQ:2015/03/11(水) 22:49:49
http://www.sankei.com/region/news/150311/rgn1503110039-n1.html
2015.3.11 07:02

昨年の大雪当日、埼玉県幹部らが宴会 田村県議が指摘





 関東地方で記録的な被害をもたらした大雪が降った昨年2月14日夜、高山次郎県農林部長など同部の幹部ら計23人が、寄居町末野の「かんぽの宿 寄居」で宴会をしていたことが10日、分かった。同日の県議会予算特別委員会で、田村琢実県議(自民)が指摘した。

 県農業政策課によると、宴会は平成25年11月に行われた全国育樹祭などの慰労会として開かれ、幹部らは午後6時ごろから同8時半ごろまで飲食し、数人は宿泊したという。当日は夕方に県内全域で大雪警報が出されていた。

 田村氏は委員会で「幹部職員が宴会をせず、想像力を働かせて情報収集をしていれば、農業被害を最小限に抑えられたのではないか」などと指摘。上田清司知事は「副部長などを県庁に残し、それなりに対応をしたと聞いている。灯油をたいて融雪を促進させるなど、(降雪時の対応について農家に)連絡はしていた」と説明した。

 同課によると、同日夜は重大な農業被害が発生した際に県内の各農林振興センターから同課に情報が入る体制を取っていたが、翌15日朝までこうした連絡はなかったという。前日の13日には降雪時の技術対策を同センターに通知しており、同課の担当者は「やれることはやったが、ここまでの農業被害が出るとは想像できず、先を見越した判断を誤った」と釈明した。

5987チバQ:2015/03/12(木) 19:37:19
http://www.sankei.com/affairs/news/150312/afr1503120020-n1.html
2015.3.12 11:28

千葉・銚子市長が公選法違反容疑で書類送検 平成25年の市長選で自己に有利な記事掲載





 千葉県銚子市の越川信一市長(53)が平成25年の市長選に絡み、社長を務めていた日刊紙「大衆日報」で自身に有利になる記事を掲載したとして、千葉県警に公職選挙法違反の疑いで書類送検されていたことが12日、県警への取材で分かった。書類送検は10日付。市民が26年、県警に告発していた。

 越川市長は取材に対し「対立候補の主張もバランスを取って多数掲載されていた。疑いをかけられるようなことはない」と話した。

 県警などによると、書類送検容疑は25年、市長選に当選するために社長の立場を利用し、新聞で自身の政策を詳しく報じるなどして公正な選挙を妨げたとしている。

 越川市長は25年3月末まで大衆日報社の社長を務め、同年4月の市長選で現職を約700票差で破り初当選した。

5988チバQ:2015/03/15(日) 09:18:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150314ddlk11010280000c.html
託す地方自治:’15統一地方選 県議選 知事派か自民か、主導権巡り戦い過熱 /埼玉
毎日新聞 2015年03月14日 地方版

 統一地方選の第1ラウンドで実施される県議選(定数93、4月3日告示、同12日投開票)で、上田清司知事と県議会最大会派の自民党のどちらが今後の県政の主導権を握るのかが決まる。今夏に予定される知事選をにらみ、両者の意地をかけた戦いがますます過熱している。【鈴木梢、西田真季子】

 県議選の政党別公認候補予定者は、自民57人、民主12人、公明9人、共産16人、諸派2人、無所属69人(自民推薦8人、民主推薦・支持4人を含む)の計165人となっている。

 焦点は、県議選の過半数ラインである47議席をめぐる攻防。自民の現有議席は49で、60議席以上の獲得を目標に、単独での3分の2も視野に入れる。空白区をなくそうと、2回も新人公募して積極擁立に動いてきた。

 一方、上田知事は自らに近い県議らが設立した政治団体「プロジェクトせんたく」の「応援団長」に就任。せんたくは、自民の過半数割れを掲げ、非自民勢力がいない選挙区へ候補者擁立を目指す。19日に発会式を開いて公認や推薦の候補を発表する予定で、無所属の現職・新人を合わせて20人規模になる見通し。民主系候補は個別に対応するとし、現職全員が推薦を依頼すると見られる。

 自民県連の鈴木聖二幹事長はせんたくのメンバーについて「二元代表制でチェックすべき相手(知事)にもかかわらず、庇護(ひご)を受けたいという野合勢力だ」と話す。上田知事は「自民党のいいなりになるような知事になれば、県政はうまくいかないし、県民のマイナスになる」と周囲に漏らし、ボルテージを上げる。

5989チバQ:2015/03/15(日) 09:18:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150314ddlk19010014000c.html
選挙:大月市長選 棚本県議が出馬表明 活力取り戻し再生を /山梨
毎日新聞 2015年03月14日 地方版

 任期満了(8月5日)に伴う大月市長選に、前県議会議長の棚本邦由県議(59)が13日、甲府市の県議会内で記者会見し、出馬表明した。会見では「活力を取り戻し、笑顔で転出せずに住み続けられる大月市を再生したい」と抱負を語った。同日、自民党山梨県連に離党届を提出して受理された。無所属で出馬する。すでに現職の石井由己雄市長(68)が3選を目指して立候補表明していて、選挙戦となることが確実となった。

 棚本氏は、石井市政の2期8年について「財政難の時代に苦労されたことには敬意を表する。しかし、人口減少がすべてを語っている。8年間で市民の閉塞(へいそく)感が増してきた」と批判。「子育て政策に力を入れ、雇用も拡大すれば必ず人口は定着する。(若い人が)出て行かない街づくりをする」と語った。

 そのうえで▽小中学校の給食費の無料化▽保育園、幼稚園の無料化▽地場産業支援、企業誘致による雇用600人創出▽大月短大付属高校(2014年に廃校)の復活−−などを公約に掲げた。【片平知宏】

5990チバQ:2015/03/15(日) 09:26:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150314/CK2015031402000151.html
どうなる?「多選自粛」 注目の上田知事 去就

2015年3月14日


県議会の予算特別委員会で、自民党県議の質問に答える上田知事=さいたま市浦和区で
写真
 上田清司知事は今夏の知事選に立候補するのか。現在三期目の上田氏は自身の初当選後に「三期を超えて在任しないよう努める」との多選自粛条例を制定したが、これまでに去就を明言していない。県議会二月定例会では、上田氏との対決姿勢を強める自民党県議団が四選出馬をけん制する一方、民主党系会派は出馬を要請。四月の県議選も巻き込み、上田氏や各党の駆け引きが本格化している。 (岡本太)
 元民主党の上田氏は衆院議員を辞め、土屋義彦元知事の辞職に伴う二〇〇三年の出直し知事選に無所属で立候補した。上田氏が「県政の腐敗と停滞を防ぐため」と掲げた公約が、知事の任期を三期十二年までとする条例の制定だった。
 「条例を守るのか、背くのか。イエス、ノーでお答えください」。先月二十六日の県議会二月定例会で、田村琢実氏(自民)が上田氏に答弁を求めた。
 田村氏は、上田氏が〇三年の知事選で多選の「自粛」ではなく「禁止」とする条例の制定を掲げていたと指摘。当選後の県議会で「自粛」の条例案を提出した際に「憲法上、法律上の制限があるので『自粛』にした」と説明したことに触れ、「自粛条例だから禁止はしていない、という詭弁(きべん)は言わせない」と迫った。
 これに対し上田氏は「当初は三期十二年で辞めるという気分はあったことも事実」と認めた上で、「条例にあるように(自粛に)努めるということ。イエス、ノーという言葉で簡単に答えられない」と明確な回答を避けた。
    ■  ■
 自民県連は〇七年と一一年の知事選で上田氏を支援したが、今夏の知事選では独自候補を擁立する方針だ。県議会では最大会派の自民県議団が、去就を明言しない上田氏との対決姿勢を鮮明にし、両者の亀裂はどんどん広がっている。
 上田氏は、自身に近い県議たちが二月に設立した政治団体「プロジェクトせんたく」(せんたく)の「応援団長」となった。せんたく代表に就いた鈴木正人氏は、県議会会派「刷新の会」代表でもある。その鈴木氏は設立会見で、四月の県議選で「対自民勢力を結集し、自民を過半数割れに追い込む」と明言した。
 県議会の定数は四月の県議選から一減の九三になる。自民の現有議席数は四十九で、今回は六十人余りを擁立して単独過半数の維持を目指す。一方のせんたくは刷新の会や民主党の現職や新人を含め三十人前後に公認や推薦を出す方針で、もくろみ通り「対自民」の最大勢力になりそうだ。
 「せんたくは上田氏の四選出馬への布石だ」との見方が広がる中、二月定例会では、自民県議から「理念が見えず、選挙を目的とした集まりとしか思えない」とせんたくにも批判の矛先が向けられた。
 上田氏は代表質問で、民主系会派「民主党・無所属の会」の吉田芳朝氏から「立候補していただきたい」と求められたが、自身の去就は六月に判断する考えだ。ある県議は「まずは県議選で、せんたくが推す候補者が何人当選するかが焦点になる」と話した。

5991チバQ:2015/03/15(日) 09:29:06
http://www.sankei.com/region/news/150314/rgn1503140041-n1.html
2015.3.14 07:03

自民、埼玉知事へ“攻勢” 戦後初、当初予算案を修正





 県議会2月定例会は13日、利根川堤防メガソーラー計画の調査費2100万円を削除した平成27年度一般会計当初予算修正案を、最大会派・自民の賛成多数で可決し、閉会した。当初予算案の修正は戦後初。修正案を提出した自民は「県民のための県政チェックだ」とするが、来月の県議選で非自民勢力の結集を図る上田清司知事への“攻勢”との見方が議会内で強まっている。

                  ◇

 堤防メガソーラー計画は全国初の試みで、県は堤防の安全性調査の委託費用を計上した。これに対し自民は、国土交通省から確約を得られておらず、昭和22年のカスリーン台風で被害を受けた利根川流域への設置は住民の理解が得られない-などとして予算特別委員会でノーを突き付けた。

 13日の本会議で修正案に賛成したのは自民のみ。県議選で自民27人の推薦を決め、選挙協力関係にある公明関係者は「知事選で独自候補の擁立を進める自民が、4選出馬に含みを残す知事に、政局をにらんだ攻勢を仕掛けた」とみる。

 当初案に賛成だった県議は「前哨戦の県議選も含めた戦闘態勢ということ。知事は国の確認が取れるまで予算執行はしないと答弁しており、修正は相撲の『駄目押し』だ」と話す。

 このほかにも自民は、私立学校父母負担軽減▽大規模トマト農場の建設▽花園インターチェンジ周辺の地域振興施設整備▽県営墓地整備-の4事業について「県が関与する必要性を明確にすべきだ」と指摘し、懸念を払拭できない場合の事業再考を求める付帯決議を盛り込んだ。

 さらに、上田知事を支援する政治団体が代表の死亡を届け出ていなかったことや、昨年2月の大雪時に県幹部らが慰労会を開いていたことを糾弾した。

 上田知事は閉会後、自民の対決姿勢について「あまり気にしないが、いつの間にか心ならずそうなってきた」とコメント。メガソーラー計画は国交省と調整し再提出する意向を示した。

 2月定例会は86議案のうち84議案を原案可決・同意。危険ドラッグ規制条例案は自民案が可決され、民主案は否決された。(川畑仁志、佐藤祐介)

5992チバQ:2015/03/15(日) 09:31:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150313-OYTNT50402.html
水戸市長選 大内氏が出馬表明
2015年03月14日
 統一地方選で行われる水戸市長選(4月19日告示、同26日投開票)に、共産党中央委員の大内久美子氏(65)が出馬を表明した。同市長選への出馬表明は、再選を目指す現職の高橋靖氏(49)に続いて2人目。


 大内氏は記者会見で、「市民の願いとかけ離れた利権政治が続いている。福祉の向上という地方自治体の本来の役割を果たし、子供や高齢者などの暮らし最優先の市政を作りたい」と述べた。

 共産党などが参加する政治団体「明るい水戸市をつくる会」の支援を受け、共産党は推薦する。

 大内氏は福島県須賀川市出身。茨城大養護教諭養成所を卒業し、保育園に勤務した後、1975年に水戸市議に初当選。95年に県議に転身して20年務め、昨年12月の衆院選で茨城1区から出馬した。

5993チバQ:2015/03/15(日) 09:33:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150314/CK2015031402000160.html
LRT住民投票 条例案を否決

2015年3月14日


 宇都宮市の次世代型路面電車(LRT)の導入計画をめぐり、市議会総務常任委員会は十三日、LRT計画について住民の意思を問う住民投票条例案を反対多数で否決した。条例案は二十三日の本会議に正式に諮られる見通しだが、この結果を踏まえ、本会議の採決でも同様の結果になる可能性が高い。
 委員会では、条例案を提出した市議会会派「統一会派フォーラム・みんな」の市議が提出理由を説明。昨年夏以降、LRT事業費が大幅に増額されたことを踏まえ、「民意をあらためて問うべきだ」とした。住民投票を市議選と同日の四月二十六日にすることで、単独で実施する場合に比べて費用が四分の一に抑えられることも強調した。
 これに対し、LRT推進に賛同する市議は、市議選と住民投票を同時に行うと市民に混同される懸念などを指摘。「まちづくりは市長と議会で進めるもの。LRT問題は住民投票になじまない」という意見もあり、LRT反対の市議が反発する場面もあった。
 二時間半近い審議を踏まえ、委員会の市議八人で採決した結果、条例案に反対が五人、賛成が三人となった。
 住民投票条例案は、議員提案の形で「統一」の市議四人が二月に提出。LRT導入の可否を「○」「×」で選ぶ方式を想定している。 (後藤慎一)

5994神奈川一区民:2015/03/16(月) 00:15:12

神奈川県議選挙立候補予定者

■横浜市
◇鶴見区(3ー5)
川崎 修平 36 自新
檜垣 明宏 52 民新
杉山 達也 48 維新
鈴木 秀志 62 公現③
木佐木忠晶 30 共新
◇神奈川区(3ー7)
梅沢 裕之 58 自現③
中村 武人 40 民新
二芽 伸年 36 維新
藤井 深介 57 公現④
柴田 豊勝 68 共新
軽部 和夫 63 み現①
杉山 典子 56 諸新
◇西区(1ー1)
加藤 元弥 48 自現②
◇中区(2ー3)
原  聡祐 45 自現①
作山 友祐 40 民現②
佐久間 衛 39 維新

5995名無しさん:2015/03/16(月) 21:33:30
http://mainichi.jp/select/news/20150316k0000m010117000c.html
平均年齢若い議会:神奈川・逗子47歳 タブレット駆使
毎日新聞 2015年03月16日 07時15分(最終更新 03月16日 09時39分)
 若い議員が多いほど政策条例の制定に積極的で議会が活性化していることが、毎日新聞の全国調査で明確になった。平均年齢が低い議会のトップ10は神奈川県逗子市議会の47.4歳を筆頭に、11自治体のうち8自治体が首都圏に集中。逆に高い議会のトップ10はすべて町村議会で、人口減の著しい北海道や四国の自治体が並んだ。

 神奈川・三浦半島の北西に位置し、マリンリゾートで有名な逗子市は最近、若手市議らの主導で実現した「ペーパーレス議会」で注目を浴びた。

 「配信漏れはありませんか?」「それでは採決します」

 議場に「配信」という耳慣れない言葉が飛び交う。議員はインターネットに接続するタブレット端末を携行、電子データで配信される資料を読んで質疑に臨む。平井竜一市長(48)ら市幹部もタブレット持参だ。

 市議会は2012年末に試験運用を始め、慎重だった市も手間が省けると追随。13年末から本格運用が始まった。導入後、議会資料のコピー枚数は半減し、行政資料も年間20万枚を削減できたという。推進役の一人、菊池俊一市議(45)は「資料のやりとりに費やしたエネルギーが不要となり、本質的な議論ができるようになった」と効用を説く。

 市の人口は約5万8000人、議員定数は18。1年前に選挙があり、最年長が64歳、最年少は34歳で、30代3人▽40代9人▽50代5人▽60代1人。女性も6人で3割を超える。

 同市は1980年代に米軍池子住宅建設の是非を巡って大揺れとなり、市長リコール騒動も起きた。議員が若い背景について、古参の市職員は「池子の経緯もあって、多様な意見に耳を傾け、若手や女性が当選しやすい政治意識が醸成されたのでは」と話す。

 もう一つ同市を最近有名にしたのが、海水浴場の規制条例だ。いわゆる「海の家のクラブ化」などに伴う治安悪化に対応して昨年、砂浜での飲酒禁止▽午後6時半営業終了−−など全国一厳しい規制を設けた。議論の先陣を切ったのはやはり菊池氏ら市議だった。規制で利用者は半減したが市は「安全快適なファミリービーチ」の看板を守り抜く姿勢だ。

 とはいえ市の人口に65歳以上が占める高齢化率は3割を超え、他の地方都市と同様、人口減や高齢化に直面している。「タブレットの利便性を防災や福祉、子育て支援にも生かそう」と若い市議たちは検討を重ねている。【因幡健悦】

5996神奈川一区民:2015/03/17(火) 01:44:04

>>5994
◇南区(2ー4)
三橋 政雄 45 自現①
新堀 史明 51 自新
岸部  都 56 民現①
長谷川悦子 38 維新
◇港南区(3ー4)
桐生 秀昭 64 自現③
浦道 健一 46 民現①
高橋  稔 59 公現②
田中 米一 75 無新
◇保土ヶ谷区(2ー4)
高橋栄一郎 45 自現①
高谷  清 67 民元③
望月 聖子 45 維新
芳賀 洋治 35 無現①
◇旭区(3ー5)
磯本桂太郎 52 自現③
伊東 康宏 50 民新
熊田 直哉 40 維新
小野寺慎一郎 59 公現③
合原 康行 60 無現①
磯子区(2ー3)
新井 絹世 47 自現①
茅野  誠 61 民現④
市川 智志 48 無新

5997チバQ:2015/03/17(火) 07:24:06
http://www.sankei.com/region/news/150317/rgn1503170081-n1.html
2015.3.17 07:06
【統一地方選2015】
自民牙城に挑む「せんたく」 埼玉

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 ■「1人区」27選挙区に11人擁立へ

 4月3日に告示される統一地方選の県議選(定数93)では、全52選挙区のうち半数以上の27選挙区が定数1の「1人区」となっている。現状の1人区38選挙区のうち最大会派自民が30議席を占めており、圧倒的な強さを誇る。この牙城を崩そうと、上田清司知事が応援団長を務める政治団体「プロジェクトせんたく」から現職3人を含む計11人が挑む構図となっている。(川畑仁志)

                   ◇

 平成23年の前回、自民は1人区39選挙区に28人を擁立し、24人が議席を獲得。だが、約半数の11人は無投票当選という結果だった。民主の擁立が8選挙区にとどまるなど他党の候補擁立が進まなかったことが原因の一つとみられている。

 今回、自民は25選挙区で公認候補を擁立し、無所属1人の推薦を決めた。一方、民主は推薦を含め擁立する15人のうち1人区はゼロ。民主県連幹事長の畠山稔県議は「公明の推薦を受ける自民を真っ向勝負で破るのは厳しい。追い風のない現状では複数区に活路を見いだすしかない」と打ち明ける。

 このような状況で、「議会改革」を旗印に非自民の結集を呼びかけたのが上田知事だ。昨年末の定例会見で衆院選を振り返り、「選択肢のない選挙が、どんなに面白くないかを県民は知ったのではないか」と持論を展開。「行政のトップだが、政治家の端くれ。統一地方選ではそうならないよう努力したい」とし、2月のせんたくの設立発表では自ら候補者の応援に入る考えを示した。

 自民とせんたくメンバーの一騎打ちとなるのは7選挙区となる見込み。上田知事周辺は「自民の強さの象徴である1人区に風穴を開けることが、せんたくの存在意義を高めることになる」と話す。

 一方、自民県連幹事長の鈴木聖二県議は「県議は国が進める地方創生を後押しする立場。選挙目当てではなく、将来の道筋を有権者にしっかりと示していく」と話し、16日の統一選出陣式では「知事の庇護(ひご)を受けて戦おうとしている野合勢力」という表現でせんたくを批判した。

                   ◇

 ■自民とプロジェクトせんたくの対決が見込まれる1人区

南14区桶川市▽南15区北本市▽南17区志木市▽西9区毛呂山町・越生町・鳩山町▽西11区鶴ケ島市▽東6区白岡市・宮代町▽東12区吉川市・松伏町

5998チバQ:2015/03/17(火) 07:27:51
http://www.sankei.com/region/news/150317/rgn1503170077-n1.html
2015.3.17 07:04

狭山市長選に3市議が出馬





 7月に任期満了を迎える狭山市長選で、いずれも市議会議長経験のある市議の東山徹氏(51)、栗原武氏(50)、小谷野剛氏(42)が16日記者会見し、無所属で出馬を表明した。3人とも自民に推薦を申請しており、4月の市議選には出馬しない。

 東山氏は市議4期目。「夢のあるまちづくりを実行することで生まれる感動によって市民を笑顔にしたい」と話し、子育てや健康寿命プラス10歳のまちづくりなどを公約に掲げた。

 栗原氏も市議4期目。「スピード、決断、実行の3つのキーワードを基に、雇用創出などに果敢に挑戦したい」と決意を述べ、市民サービスの向上や地域拠点づくりなどを訴えた。

 小谷野氏は市議3期目。「40代で体と頭が一番動くときに地域のために働きたい」とアピール。「狭山の元気をつくる」を掲げ、若者の定住促進や工業、農業再生などを強調した。

 3期目の現職、仲川幸成市長は今期限りで引退を表明している。

5999チバQ:2015/03/17(火) 21:30:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150316ddlk19010051000c.html
’15統一地方選:3党が決起大会 新知事下の県議選注目 /山梨
毎日新聞 2015年03月16日 地方版

 4月に迫った統一地方選の県議選(3日告示、12日投開票、定数38)に向けて、県内の3党は15日、決起大会を開いて士気を高めた。2月に誕生した後藤斎・新知事(元民主衆院議員)の下で行われる初めての県議選で、どの政党が勢力を伸ばすか注目される。【片平知宏、屋代尚則、山縣章子】

 ◇自民
 15人の公認と5人の推薦候補予定者を擁立する自民党山梨県連は、昭和町で約400人を集めて開いた。県連が県議選への決起大会を行うのは初めて。

 会長代理の森屋宏・参院議員は「国会議員が一丸となって20人全員を県政に送れるよう頑張りたい」とあいさつ。来賓として出席した小野寺五典・元防衛相は「色は無色透明と言っているが、今日は知事が来ていない。県政で圧倒的な安定感を持てば、知事も頭を下げてここに来る」と、民主との対決色を前面に打ち出した。

 県議会では、所属議員が2会派に分かれて対立を続けている。森屋会長代理は「国会議員と県議の連携が衰退していた感がある。選挙で応援し、足固めをしたい」と、対立解消に向けた思いを語った。

 ◇民主
 民主党県連は、甲府市で開催した。同党は昨年末の総選挙・山梨1区で中島克仁氏が当選。今年1月にはいずれも県連幹部だった後藤斎知事や樋口雄一甲府市長が当選しており、県議選などを党勢拡大につなげたいと意気込む。

 民主党は県議選で公認1人、推薦7人、甲府市議選で3人を推薦している。各立候補予定者は「後藤県政を全力で応援したい」「樋口氏とは同じ釜の飯を食べた仲。市政を支えたい」などと、新リーダーとの距離の近さを強調した。

 冒頭、あいさつした飯島修・新県連代表は「安倍政権では困る、との声も聞く。民主頑張れとの期待に応えるのが候補予定者のみなさん。中島、後藤、樋口に続け。そんな思いで頑張ろう」と呼びかけた。

 ◇維新
 維新の党県総支部(小野次郎代表)は甲府市で開き、江田憲司・同党代表が応援に駆けつけた。

 江田代表は、大会や記者会見で「議員が『身を切る改革』を前面に出して戦いたい」と強調。議員報酬や議員定数の削減、企業・団体献金の禁止などを実現するとした。さらに「子育てや福祉、教育に無駄遣いの解消などから得たお金を出していきたい」と述べ、支持を訴えた。

 同党はこれまでに、県議選で1人の公認、甲府市議選で1人の推薦を決定。小野氏は「(議席を増やした)総選挙から、統一選でも風穴を開けていきたい」と強調した。

6000チバQ:2015/03/18(水) 21:44:30
あれ?どっかに張り間違えたかな・・・
xxスタン=独裁国家という偏見を植え付けるのはどうなんだろ?
とか書いたつもりだったんだけど
http://dmm-news.com/article/926779/
【統一地方選直前】茨城県はイバラギスタン…“独裁政権化”する地方自治の今
DMMニュース 2015.03.17 07:50
 連続10期以上の当選を果たしている国会議員は珍しくない。どんなに多選した議員でも議決権は一票。国会は衆参717議席だから、一人の議員が持つ力は717分の1でしかない。

 一方、知事や市長は違う。知事や市長は職員全体を束ねるトップである。その権限は議会議員とは、比べ物にならないほど強大だ。

 それゆえにトップが長い歳月にわたって君臨することは、ひとつの県や市が一人の為政者の支配下に置かれることを意味する。戦後の地方自治史において、石川県の中西陽一知事が8期31年、市長は大阪府貝塚市の吉道勇市長が10期40年という記録を持っている。

 “権力は必ず腐敗する”と言われるように、いくら知事や市長が善政をしていると思っていても長期政権は職員や取引業者は自然と知事・市長の意向を汲み、空気を察して動くようになる。自然と反対意見は淘汰されて、知事や市長の回りはイエスマンで固まる。

 そうなると、新しい政策は打ち出されなくなる。これが県政・市政の硬直化につながる一人の為政者による長期政権の弊害は大きい。そうした理由から、いくつかの地方自治体では、これまでに何度も多選禁止の条例を制定する動きがあった。

 しかし、日本国憲法の“職業選択の自由”に抵触しかねないとの理由から法制化は見送られてきた。しかし、近年はそうした理由とは異なる事情で、多選はあまり議論されなくなっている。ある地方自治体関係者は言う。

「東京の自治体や政令指定都市の市長選ならともかく、地方では知事選ですら候補者する人が現れない状況です。もし多選を禁止したら、選挙が成り立たなくなる危険性もあります」

長期政権は有権者の関心の薄さの表れ

 知事在任の最長記録を持つ中西陽一知事は在職中に死去しているが、その後を継いだ谷本正憲知事は現在6期目。中西・谷本ふたりの知事で、石川県政は50年間を切り盛りしていることになる。

 茨城県の橋本昌知事は、谷本知事と同じく現在6期目。茨城県の独特な地域性と長期政権化した県政を揶揄して“謎の独立国家・イバラギスタン”と称されることもある。長期政権が生まれてしまう最大の理由は有権者の地方政治に対する関心の薄さに起因している。

 日本の首都である都知事選は、毎回多くの候補者が出馬して政策を競い合う。都知事選は地方選にも関わらず、マスコミからの注目度も高く盛り上がる。しかし、都知事選のような注目度の高い地方選は稀だ。ほとんどの県では、知事選がおこなわれていても他県民がそれに興味を抱くことはない。

「2000年に地方分権一括法が施行されてから、知事や市長の権限は一気に拡大しました。こうした事情もあって国会議員よりもリーダーシップを発揮できるようになりました。やりがいを感じて、知事や市長に転身する国会議員も増えてきました。知事・市長の職務にもっと光が当たり、地方の政治に興味を持ってくれる人が増えるといいのですが……」(前出・地方自治体関係者)

 統一地方選が間もなく始まろうとしているが、多選・長期政権化と立候補者の減少・無投票当選は顕著になるだろう。それは、地方崩壊の序章と言えるのかもしれない。

(取材・文/小川裕夫)

6001チバQ:2015/03/18(水) 23:06:02
http://mainichi.jp/area/chiba/news/m20150318ddlk12010136000c.html
選挙:白井市長選 徳本氏出馬へ /千葉
 任期満了に伴う白井市長選(4月19日告示、同26日投開票)に、新人で市民団体役員の徳本悟氏(65)が17日、無所属での立候補を表明した。同市長選では、現職で再選を目指す伊沢史夫氏(59)=無所属、自民、公明推薦=が既に出馬表明しており、現新一騎打ちとなる公算が大きい。

 徳本氏は北総鉄道運賃値下げを巡り、前市長の補助金の違法支出を確定させた訴訟の原告の一人で.

6002チバQ:2015/03/18(水) 23:14:41
http://www.sankei.com/region/news/150318/rgn1503180005-n1.html
2015.3.18 07:03
【統一選2015】
せんたく「野合ではなく、結集」 埼玉知事、自民の批判に反論





 「野合ではなく、結集です」-。上田清司知事は17日の定例会見で、自身が応援団長を務める政治団体「プロジェクトせんたく」に対し、自民が「野合」と批判したことについて、「言い過ぎだ」と反論する一幕があった。

 せんたくは4月の県議選に向け「議会改革」を旗印に設立。メンバーは約20人の見通しで、19日にも正式発表されるが、自民県連幹部は16日の統一地方選出陣式で「知事の庇護(ひご)を受けて戦おうとする野合勢力」と批判していた。

 上田知事は「複数のグループが集まって一緒になることが野合。せんたくは一人一人が集まって一つのグループを作った。公党で立場のある方のせりふではないと思う」と述べた。

 また、自民の反対で平成27年度当初予算で調査費が削除された利根川堤防メガソーラー計画について、「可能性の調査すら駄目となれば今後こうした新事業はできなくなる」と主張。昭和22年のカスリーン台風被災流域への設置は「住民の理解が得られない」とする反対理由にも「住民感情ではなく議員の思いだ。きっちり説明できれば理解してもらえる」と述べた。

6003チバQ:2015/03/19(木) 20:57:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150319ddlk14010185000c.html
’15統一地方選:茅ケ崎市長選に桂氏が出馬表明 /神奈川
毎日新聞 2015年03月19日 地方版

 任期満了に伴い統一地方選で実施される茅ケ崎市長選に、新人で同市の元高校非常勤講師、桂秀光氏(58)が18日、無所属での立候補を表明した。

 同市長選への出馬表明は、4選を目指す現職の服部信明市長(53)、会社役員の鈴木毅氏(59)に次いで3人目。

 桂氏は「茅ケ崎のブランド力を生かして大学医学部を創設し、医療を充実させて安心して暮らせる街にしたい」などと述べ、「交通網の充実」「高齢者が生活しやすい街」などを公約に掲げた。【渡辺明博】

6004チバQ:2015/03/19(木) 20:59:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150319ddm002010118000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 民意のかたち/3 相模原市・旧相模湖町地区 合併後、議員ゼロ 政治離れ加速、投票率低迷
毎日新聞 2015年03月19日 東京朝刊


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 国主導の「平成の大合併」で2006年に相模原市に吸収された神奈川県の旧相模湖町地区は、11年の市議選で地域を代表する議員を失った。市議選告示が4月3日に迫っても住民の熱気は高まらない。かつて身近だった行政は、大都市への編入で遠い存在となり、投票率も低迷する。議員不在で地域の声は一層届きにくくなり、政治離れが加速している。【和田浩幸】

 昨年2月中旬、関東甲信地方は記録的な大雪に見舞われ、相模湖地区も一部世帯が孤立した。「道路の除雪を急いでほしい」。相模湖で遊覧船などを運航する勝瀬観光社長の小野沢陸雄さん(71)は市の地元事務所に訴えたが、担当者から「相模原では前例がない」「本庁と調整します」などと言われ、対応の遅れにいらだった。

 長引く通行止めでスーパーやコンビニの棚からは商品が消えた。合併前は約100人の町職員がいたが、元町役場にある市事務所は現在約30人態勢。自身もインスタントラーメンや缶詰でしのいだ小野沢さんは「以前なら町長や町議に直接お願いできた。行政との距離が遠くなった」と不満げだ。

 人口60万人超だった相模原市は06〜07年に相模湖町(当時約1万人)など周辺4町を吸収し、10年に政令市に移行した。だが、相模湖から市中心部までは、電車で東京・八王子を経由して1時間弱かかり、一体感は今も希薄だ。

 旧相模湖町の合併を巡る04年の住民投票では53票差で反対派が上回ったが、町は合併を断行。これに反発した住民グループが議会の解散請求に踏み切るなど、当時は町を二分する論争が活発だった。

 だが、10年後の今、その熱気はない。町議は12人いたが、合併直後の06年4月、特例措置として旧相模湖町で独立した「相模湖選挙区」を設けて行われた市議選(増員選挙)の定数は1。その特例も、07年市議選まで。政令市移行後は定数12の緑区選挙区に組み込まれ、11年市議選では議席を失った。今年4月の市議選では各選挙区の定数が1ずつ削減され、当選ラインはさらに上がる見込みだ。相模湖周辺の道路沿いには他地域が地盤の議員らのポスターが並ぶ。

 投票率も下がった。相模湖町議選では03年の73・52%が過去最低の投票率だった。06年の増員選挙では投票率は55・84%に急落。07年の市議選では63・82%に回復したものの、11年は60・79%に落ち込んだ。元町議の小川浩司さん(81)は「仮に相模湖から1人送り込んでも発言力は限られる。住民に諦めが広がった」と話す。

 人口も10年で1割以上減った。JR相模湖駅近くの商店街は店舗の3分の1が撤退した。平成の大合併で全国の自治体数と議員の総定員はほぼ半減し、相模湖のように議員が消えた地域は少なくない。地方創生を掲げる政権に対し、元相模湖町職員は「国の意向で地方自治を手放した私たちに、今さら何ができるのでしょうか」とため息をついた。=つづく

6005チバQ:2015/03/19(木) 20:59:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk09010028000c.html
選挙区の構図:’15統一選/上 県議選、4年前と情勢一変 宇都宮・上三川、最激戦区に /栃木
毎日新聞 2015年03月17日 地方版

 ◇足利は乱戦模様
 4年に1度行われる統一地方選まで1カ月を切った。県内では第1ラウンドの県議選は4月12日投開票。第2ラウンドでは芳賀、上三川の2町長選と5市5町の議員選挙があり、4月26日に投開票される。みんなの党解党などで4年前とは大きく変わった政治情勢のなか迎える今回の選挙戦。県議選は議会内与党の自民党が前回に続いて過半数を占めるかが焦点となっている。県議選を中心に、各選挙区ごとに予想される立候補者の顔ぶれや構図を探る。

 ◆宇都宮市・上三川町(定数13)

 2011年の前回選は22人の乱戦。今回も現時点で計17人(現職12人、元職3人、新人2人)が立候補を表明し、県内最大の有権者数と定数を抱える最激戦区になりそう。

 自民は前回選で7人を擁立し6人が当選。任期中に辞職した1人を除く、高橋文吉氏(72)=6期目▽螺良(つぶら)昭人氏(55)=4期目▽五月女(そうとめ)裕久彦(ゆきひこ)氏(62)=3期目▽中島宏氏(46)=1期目▽横松盛人氏(56)=同=の現職5人に加え、新人の吉羽茂氏(65)を公認した。

 民主は現職の佐藤栄氏(68)=4期目=と斉藤孝明氏(43)=2期目=が2議席死守を目指す。

 前回選で議席を増やした公明は山口恒夫氏(51)=2期目▽野沢和一氏(55)=1期目=の現職が現有2議席の確保を目指す。前回議席を失った共産は元職の野村節子氏(62)=1期=が議席奪回を期す。

 無所属で出馬予定のうちいずれも現職の、中川幹雄氏(64)=3期目▽佐原吉大氏(47)=1期目▽渡辺幸子氏(32)=1期目=は解党したみんなに所属していた候補。前回は民主から出馬した元職の山田美也子氏(59)=3期=と、自民から出馬した元職の増渕賢一氏(68)=9期=は無所属となる見込み。無所属新人の西弘次氏(45)は7回目の県議選挑戦。

 ◆足利市(定数4)

 現職4人、元職1人、市議と元市議各1人の計7人が立候補を表明する乱戦模様。

 前回は現新4人を公認し議席独占を狙った自民は今回、公認を木村好文氏(72)=6期目=と早川尚秀氏(42)=3期目=の両現職と、前回次点の元職、斉藤具秀氏(79)=4期=に絞り込んだ。前回自民公認で落選した元市議の新人、杉田勉氏(65)は今回無所属で立候補する。

 再選を目指す加藤正一氏(53)=1期目=は前回同様、無所属、民主推薦で連合栃木の支援も受ける。前回みんな公認で初当選した鶴貝大祐氏(49)=同=は今回は無所属での立候補。市議で新人の塩田等氏(54)も無所属での挑戦となる。

 ◆栃木市(定数4)

 6人が立候補を予定する激戦区。現職は3人。このうち前回は民主公認で立候補した保母欽一郎氏(55)=2期目、みんなから初当選を果たした角田正展氏(45)が今回はいずれも無所属で臨む。

 自民は前回トップ当選の平池秀光氏(74)=6期目=のほか、旧栃木市長を2期務めた元職の日向野(ひがの)義幸氏(56)=1期=と、茂木敏充・党選対委員長の秘書から市議になった新人、増山(ましやま)敬之氏(36)を擁立する。旧岩舟町長の新人、市村隆氏(57)は無所属で立候補する。

 ◆佐野市(定数3)

 自民の金子裕氏(52)=2期目=と亀田清氏(67)=1期目、みんなの解党により今回は無所属で立候補する早川桂子氏(59)=1期目=の現職3人が立候補を表明している。

 前回次点の元県議会副議長、青木務氏=3期=は立候補見送り。ほかに動きがないことから8年ぶりに無投票となる公算が大きくなっている。

6006チバQ:2015/03/19(木) 21:00:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk09010014000c.html
選挙区の構図:’15統一選/中 県議選 小山・野木は前回同様混戦 真岡12年ぶり選挙へ /栃木
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

 ◇日光、独占目指す自民に民主新人
 ◆鹿沼市(定数3)

 旧西方町が栃木市と合併したため区割り変更され、鹿沼市単独の選挙区になった。

 自民は神谷幸伸氏(60)=4期目=と小林幹夫氏(61)=3期目=の現職2人を公認。保守票を分け合いつつ議席を維持する構えだ。前回トップ当選した民主現職の松井正一氏(49)は県連幹事長としての知名度を生かし3選を狙う。

 現職3人に対し、湯沢英之氏(45)、佐藤誠氏(40)の新人2人が市議を辞して無所属で挑む。

 前回県議選でみんなの党候補が獲得した7032票の行方も情勢を左右しそうだ。

 ◆日光市(定数2)

 渡辺渡氏(72)=7期目=と再選を目指す阿部博美氏(54)の現職2人を公認し議席独占を狙う自民に対し、民主は新人の平木チサ子氏(62)を擁立する構図になりそうだ。

 前回トップ当選した渡辺氏陣営は支持者の「選挙慣れ」を警戒し組織の引き締めを図る。阿部氏側も「女性の視点」「働き盛り」をアピールしつつ準備を進める。

 元市議の平木氏は昨年4月の市長選に無所属で立候補し、1万49票を獲得したが落選。今回は福田昭夫衆院議員の後援会や連合栃木が支援に回る。

 ◆小山市・野木町(定数5)

 現職5人、新人3人の計8人が立候補を予定し、前回と同様に混戦が予想される。

 自民は板橋一好氏(74)=11期目▽五十嵐清氏(45)=3期目▽五十畑一幸氏(41)=1期目=の現職3人を公認した。市議で新人の中屋大氏(36)は、17日に民主の公認を受けた。公明は西村真治氏(53)=1期目=を公認。共産は新人の平野正美氏(68)を擁立した。無所属は再選を目指す白石資隆氏(39)と野木町議の新人、舘野崇泰氏(39)が立候補の予定。

 ◆真岡市(定数2)

 無投票だった前々回、前回から一転、12年ぶりの選挙戦が濃厚。現職、新人候補が三つどもえの戦いを繰り広げそうだ。

 自民党県連幹事長を務める現職、石坂真一氏(59)はこれまでに築いた地盤を生かして6選を目指す。過去2回は民主公認で当選した一木弘司氏(73)=3期目=は12年に離党し、今回は無所属での立候補となる。民主は新たな公認候補として市議の新人、高橋昇氏(61)を擁立する。

 ◆大田原市(定数2)

 現職2人に新人1人が挑む構図。

 前回は無所属で出馬した池田忠氏(59)は自民公認で再選を狙う。義兄にあたる津久井富雄市長を後援会最高顧問に据えて体制を固める。前回トップ当選の相馬憲一氏(57)=3期目=は県議会派・みんなのクラブで代表を務めたが、みんなの解党により無所属での立候補となる。

 新人の小西久美子氏(64)は3期務めた市議を辞して無所属で臨む。前々回の市長選で津久井市長に敗れた千保一夫前市長を後援会幹部に迎え、保守票、女性票の獲得を狙う。

 ◆矢板市(定数1)

 激戦が予想される注目の選挙区。無所属の現職、斎藤淳一郎氏(42)=1期目=と自民元職の青木克明氏(62)=3期=の一騎打ちとなる見込み。

 斎藤氏は前回みんなから公認を受け、3期12年にわたって議席を守ってきた青木氏を破った。しかし、みんなは解党し、後ろ盾だった地元の渡辺喜美・元同党代表も昨年12月の衆院選で落選。斎藤氏は県議会派・みんなのクラブを離脱し、1人会派の矢板市民党を結成した。県議会議長の経験もある青木氏は前回の雪辱を期す。

6007チバQ:2015/03/19(木) 21:01:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150319ddlk09010004000c.html
選挙区の構図:’15統一選/下 県議選 さくら・塩谷、激戦の様相 下野など無投票の公算 /栃木
毎日新聞 2015年03月19日 地方版

 ◇町長選 芳賀町、8年ぶり選挙へ
 ◆那須塩原市・那須町(定数4)

 前回はみんなが3議席を獲得したが、昨年の解党により構図は一変している。

 自民は阿部寿一氏(60)=2期目=と、2012年の補選で議席を得た関谷暢之氏(52)=1期目=の現職2候補を公認。旧みんな系は6期務めた阿久津憲二氏が市長に転じ、3期務めた増渕三津男氏は引退。相馬政二氏(58)=1期目=だけが無所属で出馬する。

 新人は3人。共産からは党県委員の槙昌三氏(71)が立候補を表明。無所属では、那須町を地盤とする増渕氏の引退を受け、高久勝町長らの支持を得た前町議の斎藤剛郎氏(39)のほか、斎藤進氏(71)も名乗りを上げている。

 ◆さくら市・塩谷郡(定数2)

 現職の自民公認候補2人に民主と無所属の新人2人が挑む構図。塩谷町の指定廃棄物最終処分場建設問題も絡み、激しい選挙戦が予想される。昨年の衆院選では自民候補がさくら市の票は固めた一方、塩谷町では民主候補が多くの票を獲得した。自民は県議会副議長を務める花塚隆志氏(55)=3期目=と神林秀治氏(55)=1期目=の2人を擁立し、議席独占を目指す。民主は、福田昭夫衆院議員の秘書で新人の船山幸雄氏(60)を擁立。無所属で会社役員の新人、酒井さつき氏(37)も立候補の意思を示している。

 ◆那須烏山市・那珂川町(定数1)

 前県議会議長で自民現職の三森文徳氏(58)=4期目=のほかに出馬の動きは見られない。三森氏は前回選挙で、当時伸長著しかったみんな新人の挑戦を大差で退け、強さを見せつけた。

 ◆下野市(定数1)

 自民公認の現職として3選を目指す若林和雄氏(66)が出馬を表明している。過去2回は対立候補と一騎打ちの選挙になったが、今回は若林氏以外に出馬の動きはなく、無投票当選の可能性が強まっている。

 ◆芳賀郡(定数2)

 いずれも自民公認の現職、岩崎信氏(63)=3期目=と山形修治氏(51)=2期目=が議席独占を目指す。過去2回は民主が公認候補を擁立したが、今回はこれまでのところ動きがなく、無投票となる公算が大きい。

 ◆壬生町(定数1)

 前回から旧都賀町が抜けたことで、選挙区名が下都賀郡北部から壬生町に変更された。立候補を表明しているのは、佐藤勉衆院議員の長男で、3選を目指す自民、佐藤良氏(35)のみ。過去2回の選挙も無投票だった。

 <町長選>

 ◆芳賀町長選

 無投票だった前回から一転、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。現職の豊田征夫氏(70)は12月議会で、3選を目指し出馬表明。町議を6期務めた新人、見目匡(ただし)氏(63)も立候補の意思を示した。

 ◆上三川町長選

 昨年12月の議会で現職の星野光利氏(52)=1期目=が立候補を表明したほかに、出馬の動きはない。星野氏は前回選挙では、4期務めて引退した猪瀬成男・前町長の後継指名を受け、新人同士の一騎打ちを大差で制した。

 <市町議選>

 5市5町で議員選挙が予定されている。市議選は宇都宮(定数45)▽小山(同30)▽足利(同24)▽真岡(同21)▽矢板(同16)で、町議選は益子(同16)▽芳賀(同14)▽茂木(同14)▽野木(同14)▽市貝(同12)。宇都宮は47から、真岡は28から、芳賀は16から、それぞれ定数を削減した。

6008チバQ:2015/03/19(木) 21:04:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk10010106000c.html
軋む自治体:’15統一地方選を前に/上 創生模索する南牧村、下仁田町 /群馬
毎日新聞 2015年03月17日 地方版

 <軋(きし)む自治体>

 ◇「消滅」危機に直面 問われる発想力
 山あいを縫うように細い道が曲がりくねり、斜面に昔ながらの木造住宅が建ち並ぶ。南牧村西端の熊倉地区。人が住んでいる気配がない。人口16人で空き家率は70%超。3月上旬の平日の昼下がり、集落に車や人の往来はなかった。

 南牧村は、「日本創生会議」が昨年公表した人口推計で「消滅可能性」が全国で最も高いと指摘された。1955年に1万人を超えていた人口は60年間で5分の1に。このままでは25年後、20〜39歳の若年女性が10人だけになる見通しだ。

 毎日新聞が全国の消滅可能性ワースト100自治体を調べたところ、過半数の52市町村で直近の首長選が無投票。地方自治の意識が低いと、消滅可能性が高くなる傾向が見てとれる。そんな中、南牧村では昨年4月、村長選が新人2人の一騎打ちとなった。

 「村民を巻き込んで村を再生する。やる気になればできるはず」。新村長を迎えた村議会は昨年、全世帯を対象に、人口減少や少子高齢化などに関する意見を求めた。66人から計162通の回答が寄せられた。今後、提案者とも協議して具体策を練る。

 高度成長期までは林業や養蚕業、コンニャクイモ生産で好景気が続いた。「これまで国に頼りすぎていた。危機感が全くなかった」。村議会の石井輝雄議長は、ため息を漏らす。村の年間予算約21億円のうち自主財源は約9%しかない。従来型の国の補助事業に依存していたのでは「消滅」を免れない。長谷川最定村長は「県内の市町村で最も早く地方創生プランを出したい」と話し、独自のアイデアをひねり出そうと苦悶(くもん)する。

 北に隣接する下仁田町。若年女性の減少率83・7%は県内ワースト3位だ。町議会は昨年9月、「人口減少非常事態宣言」を出した。人口減少対策特別委の委員長、岩崎正春副議長は「日本が経験したことがない人口減に対処するには、議会も真剣に取り組む必要がある」と語る。町議会は昨年12月、金井康行町長に空き家対策の早期実行など4項目を提案した。

 町は新年度から、町有地に一定期間住んでもらった後に土地を譲渡する移住促進策を実施する。さらに、総務省地域力創造アドバイザーを務める福岡県うきは市職員、吉弘拓生氏(33)を副町長に招く。他市町村の現役職員を特別職に迎えるのは異例中の異例。そもそも金井町長は08年の町長選で「副町長廃止」を掲げ、当選後は7年近く空席のままとしてきた。公約を覆してでも、アイデアマンを招請して「地方版総合戦略」を策定する必要があるとみて決断した。それほどまでに危機感は強い。

 あきらめ感が交錯する中、地方自治体が動き始めた。【吉田勝】

    ◇  ◇

 地方のやる気と発想力が問われている地方創生。人口減少に歯止めがかからず、過疎から脱出する道筋が見えない中、統一地方選が間近に迫っている。あえぐ自治体の現状から、再生のあり方を探る。

6009チバQ:2015/03/19(木) 21:04:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk10010039000c.html
軋む自治体:’15統一地方選を前に/中 県内唯一の「不交付団体」上野村 /群馬
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

収穫作業が続く「上野村きのこセンター」
収穫作業が続く「上野村きのこセンター」
拡大写真
 <軋(きし)む自治体>

 ◇知恵絞り、振興策 独自事業で自立
 「株式会社上野村」。県南西端で長野県と埼玉県に接する上野村は、他の市町村からそう呼ばれる。呼称に羨望(せんぼう)が交じるのは、県内唯一の「不交付団体」だからだ。国からの援助なしで財政運営が可能だとして地方交付税を受けていない。

 村面積の95%が森林で覆われた山間地。人口は県内最少の1300人余。2002年までは村内に信号機が一つもなかった。それでも典型的な過疎山村ではない。05年に東京電力神流川発電所が完成し、上野ダムが村の年間予算に匹敵する固定資産税をもたらすようになった。増えた財源を有効活用し、産業振興や観光開発で次々に雇用を創出。村外から移住してきたIターン者は累計241人に上る。

 国立社会保障・人口問題研究所の人口推計では、村人口の減少ペースは予測より緩やか。隣接する南牧村や神流町で予測を上回るスピードで人口減少が進行しているのとは対照的だ。

 1965〜2005年に村長を10期40年務めた黒沢丈夫氏(故人)は在任中、「カンフル剤を打たないと、人口急減病でまいってしまう」と話していたという。国民宿舎を山奥に造り、イノブタを育てて特産化し、露地ギクやプラムの生産で農業振興を図った。県内第1号の「道の駅」が開設されたのも上野村だ。

 神田強平村長は「地域の独自資源の中で何ができるかを考えた結果」と分析する。現在、最も力を入れているのは「きのこセンター」だ。約2万平方メートルの敷地に38棟が建ち並び、年間売り上げは約3億7000万円。約60人が働く。「ナラ材が豊富にあるのでシイタケやマイタケの生産を始めた。突拍子もないことは一つもやっていない」。都会から隔絶された“地の不利”を逆に生かし、「身の丈に合った」地方創生策を掲げる。

 上野振興公社常務の滝沢延匡さん(34)は、埼玉県上里町から06年に移住したIターン実践者。積極営業で都心部から村内の宿泊施設に客を呼び込み、累積赤字を解消した。昨年から始めた村営ブライダル事業「上野村婚」では首都圏のカップルに大自然の魅力をアピールし、事業収入と観光PRの一石二鳥を狙う。「嘆いていても何も始まらない。知恵を絞れば何とかなる」と自信をのぞかせる。

 村は水力発電所だけに頼らない将来像を描く。豊富な森林資源を活用した、エネルギー循環型の地域社会だ。木材を伐採・搬出し、間伐材と燃料ペレットに加工。一般家庭や事業所で利用するほか、バイオマス発電で、きのこセンターに電力を供給する。見込まれる雇用は、関連産業を含め計150人。人口の1割以上に相当する「巨大産業」だ。【吉田勝】

6010チバQ:2015/03/19(木) 21:05:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150319ddlk10010198000c.html
軋む自治体:’15統一地方選を前に/下 町長選控える神流町 /群馬
毎日新聞 2015年03月19日 地方版

 <軋(きし)む自治体>

 ◇万策尽きたか 対抗馬の動きなし
 「やれることはやってきたが、なかなかうまくいかなかった」。神流町の宮前鍬十郎町長(75)は、5期目の任期満了を前に渋い表情で語る。4月の町長選には出馬せず引退する。

 神流町は南牧村や上野村と同じ県南西部の山あいに位置し、人口2100人余。うち約55%を65歳以上の高齢者が占める。2040年までの若年女性の減少率は85・5%で、県内ではワーストの南牧村(89・9%)に次いで「消滅可能性」が高い。Iターン・Uターン者への家賃補助や保育料無料化など、他市町村と同様の対策は軒並み導入したが、目覚ましい効果はなく、過疎化が加速する。

 30年前、起死回生の村おこし策で沸き上がったことがある。1985年4月、合併前の中里村(当時)で日本初の恐竜の足跡が発見されたのだ。恐竜で村おこしを図ろうと「恐竜王国・中里村」を名乗り、87年には恐竜センターを開館させた。

 恐竜マニアの親子連れが次々に移住してくるほどの効果はなかった。宮前町長は今、別の考え方を示す。「人口減は食い止められない現象だ。人口が1000人になっても町を維持できるようにすればいいのではないか」

 しかし、町づくりの担当職員は「アイデアを出さないと取り残されていく」と話す。自治体まるごと恐竜のように消滅してしまう可能性は、遠い未来の話ではない。町議の一人は「危機感はあるが、恥ずかしながら決め手となるアイデアが思いつかない」と本音を漏らす。

 県町村会長を務めてきた宮前町長は今年2月、町村会の定期総会で、政府の「地方創生」に関する決議をまとめた。国に求めたのは次の内容だ。

 (1)地域間のアクセス改善といった社会基盤整備や多子世帯への支援(2)自由度が高く地方にとって使い勝手のよい継続的に大胆な財政支援(3)住民自治と住民の幸福度を軽視した道州制は導入しないこと(4)農地転用の許可権限を市町村へ移譲すること(5)森林の力を活用し、雇用の受け皿を整備するため全国環境森林税の導入(6)国の制度として子ども医療費の無料化(7)子供の教育費負担を国費で大幅に軽減すること(8)TPP交渉では(コメなどの)聖域の確保に万全を期すこと

 いずれも全国の町村部にとって切実な問題だ。これらのテーマについて、首長だけでなく有権者みんなで考える機会が、間近に迫る統一地方選だ。候補者が政策論争を交わし、将来像を提示し、審判を仰ぐ。神流町長選には前町議会議長(60)が出馬表明した。しかし、ほかに立候補の動きはない。前議長は「この町を再生するのは相当難しい。誰も火中のクリを拾いたくないのだろう」と話す。【吉田勝】

6011チバQ:2015/03/19(木) 22:18:04
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/03/19/03.html
2015年3月19日(木)
本会議欠席、鴻巣市議に厳重注意

 鴻巣市議会の坂本晃議長は3月定例会最終日の18日、自民党の公認証などを受け取るために16日の本会議を欠席したとして、織田京子市議(鴻友会)に厳重注意を行った。

 坂本議長は「本会議を最優先にして会議に出席する義務がある」と口頭で注意。織田市議は「市民の皆さまに負託されている身分でありながら、私事で3月16日の本会議を欠席したことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 織田市議は自民党公認で県議選南16区(鴻巣市・定数2)からの立候補を予定している。

6012チバQ:2015/03/20(金) 07:55:31
http://www.kanaloco.jp/article/85700/cms_id/132007
大和市長選4氏の争いか いずれも政治経験者

2015.03.20 03:00:00



 任期満了に伴う大和市長選(4月19日告示、同26日投開票)まで1カ月を切った。現時点で出馬表明しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の大木哲氏(66)と、元衆院議員の橘秀徳氏(45)、元県議の安藤博夫氏(67)、元市議の村上寛光氏(68)の新人3人の計4人。今月10日の事前説明会に出席した男性1人は出馬しない可能性が高く、いずれも政治経験のある4人による選挙戦になりそうだ。

 大木氏は1月の年頭会見で出馬表明。今月19日、子育て支援やいじめ対策の強化などを盛り込んだ「8策プラス1」を発表。「事務所開きも出陣式もしない簡素な選挙戦だが、政策主体でサイレントマジョリティーに声を掛けていく」と意気込みを語った。

 新人3人は大木氏を「自分の娘を市職員に採用。前教育長が部下の女性のパワーハラスメントをもみ消した問題では責任を取らず、不適格」などと批判する。対する大木氏は「新人は批判ばかりで、政策を語らない」とけん制する。

 自民や大和青年会議所OBの一部が擁立した橘氏は土屋侯保前市長(69)も支援。連合の推薦も受け、支持拡大を目指す。今月15日の事務所開きには約100人が出席。橘氏は「大手ホテルなどの企業を誘致し、地域経済を活性化させる」と訴えた。

 安藤氏は市議、県議時代の経験と人脈をアピール。米海軍厚木基地の艦載機の早期移転、市立病院と開業医の連携などを政策に掲げる。村上氏は県議選に無所属で出馬する菅原直敏元県議(36)と連携。女性職員の幹部登用、美化条例制定などを訴える。

【神奈川新聞】

6013神奈川一区民:2015/03/21(土) 08:44:51

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<1>

http://www.kanaloco.jp/article/85236/cms_id/130287
2015.03.10 10:20:00


 統一地方選の前半戦となる県議選が4月3日告示、同月12日投開票の日程で行われる。現時点までに名乗りを上げた160人超の立候補予定者の顔ぶれや取り組みなどを紹介する。

◇横浜市

■有力議員去り混戦/鶴見区
 3議席をめぐり、現職1人に新人4人が絡む混戦模様。厚い地盤を継ぎ、前回もトップ当選だった自民議員が昨年辞職直後に危険ドラッグ所持容疑で逮捕された。

 自民・川崎は、小此木八郎衆院議員の元秘書。防犯・防災強化による魅力的なまちづくりを訴える。

 民主・檜垣は、元教諭で神教協の組織内候補。2度目の挑戦で社会保障充実を訴え民主議席奪還を図る。

 維新・杉山は、会社員の経験を県政に反映させると訴え、徹底した行革と住民サービス向上を掲げる。

 公明・鈴木は、県議団長を務める。介護や災害対応ロボットの普及拡大やがん対策の充実を掲げる。

 共産・木佐木は、党横浜北東地区常任委員。小児医療費無料枠の拡大や若者の雇用環境改善を訴える。

 解党したみんなの党で前回初当選した現職の加藤正法は、横浜市議選と両にらみで出馬検討中。

■定数3に7人乱立/神奈川区
 定数3に現職3人を含む7人が乱立する激戦区の様相。

 自民・梅沢は、3期連続トップ当選。議運委員長など要職を経験し、子育て支援や地域再構築を掲げる。

 民主・中村は、元衆院議員秘書で前回は相模原市南区から出馬。駅頭などで県のスリム化などを訴える。

 維新・二茅は、2月に公認を得た。サラリーマン目線での行政改革や県の防災対策の充実を掲げる。

 公明・藤井は、党県本部副代表のベテランで、大ホールで党の報告会を積極的に重ね、地盤を固める。

 共産・柴田は、元市議3期。市会候補と集会を重ね、少人数学級実現や特養ホーム増設などを訴える。

 みんなの改革・軽部は、前回みんなの党公認で初当選。認知症や障害者の権利擁護の施策などを掲げる。 諸派・杉山は、解散したネット横浜の元代表。市議2期で取り組んだ環境施策の全県展開などを訴える。

■無投票の可能性も/西区
 定数1に対し、現段階での立候補予定者は1人。前回候補者を擁立した民主は、今回立てていない。無投票の可能性も出ている。

 自民・加藤は、党県連の青年総局長。災害、治安対策強化など安全・安心なまちづくりを訴える。

■現新3人少数激戦/中区
 2議席をめぐり、自民と民主の現職2人と維新の新人1人が争う少数激戦。

 自民・原は、街頭を中心に活動を展開。子育て支援施策充実など身近な暮らしの改善を掲げる。

 民主・作山は、福祉充実や防災、防犯強化など安心・安全を掲げ、2期の実績を訴える。

 前回無所属で戦った維新・佐久間は、行政改革の財源捻出による子育て支援や福祉充実を訴える。 (敬称略)

●立候補予定者

◇鶴見区(3-5)

川崎 修平 36 自新

檜垣 明宏 52 民新

杉山 達也 48 維新

鈴木 秀志 62 公現(3)

木佐木忠晶 30 共新

◇神奈川区(3-7)

梅沢 裕之 58 自現(3)

中村 武人 40 民新

二茅 伸年 36 維新

藤井 深介 57 公現(4)

柴田 豊勝 68 共新

軽部 和夫 63 み現(1)

杉山 典子 56 諸新

◇中区(2-3)

原 聡祐 45 自現(1)

作山 友祐 40 民現(2)

佐久間 衛 39 維新 

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】

6014神奈川一区民:2015/03/21(土) 08:49:59

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<2>

http://www.kanaloco.jp/article/85399/cms_id/130886
2015.03.12 00:00:00


◇横浜市

定数2に自民2人
【南区】
 定数2に自民が現職、新人の2人を擁立した。民主現職と維新新人の女性2氏も立候補を予定しており、激戦の様相となっている。

 自民・三橋は、故新堀典彦県議の元秘書。福祉や子育て、防災施策の充実を訴えて2期目を目指す。

 自民・新堀は、典彦氏の兄・新堀豊彦元県議の長男。観光や医療による経済活性化や議会改革を訴える。

 民主・岸部は、元教諭で神教協の組織内候補。子どもの貧困対策や格差是正を訴え2期目を目指す。

 維新・長谷川は、結婚相談会社の代表。女性がキャリアを失わず結婚・出産しやすい環境整備を訴える。

定数3に現新4人
【港南区】
 定数3に自民、民主、公明の現職3人と無所属新人1人の前回と同じ顔ぶれが名乗りを上げている。

 自民・桐生は、2期連続トップ当選。県議団政調会長を務め、医療・福祉充実や成長戦略推進を訴える。

 民主・浦道は、毎朝の駅頭を中心に活動。非正規雇用問題や中学校給食実施などを訴える。

 公明・高橋は、数百人規模の国・県・市政報告会を連続開催。福祉分野の政策実績をアピールする。

 無所属・田中は、前回に続く挑戦。「政治とカネ」の問題など政治改革を中心に訴える。

4人が激戦の様相
【保土ケ谷区】
 定数2に自民、無所属の現職2人と民主元職、維新新人の計4人が出馬表明。共産も擁立を検討する激戦の様相。

 自民・高橋は、前回トップで初当選。商店街振興など経済活性化策を掲げて再選を目指す。

 民主元職・高谷は、元県議団長。前回約400票差で落選し、地元活動を積み重ねて雪辱を期す。

 維新・望月は、女性の視点をアピール。子育て支援事業の経験を県政に反映させようと意気込む。

 無所属・芳賀は、解党したみんなの党で前回初当選。ミニ集会を重ねて支持拡大を図っている。

民主が異例の対応
【旭区】
 定数3に5人が出馬表明。民主が現職を公認せず、新人を公認する異例の対応。民主現職は無所属で出馬予定で、混戦に拍車が掛かっている。

 自民・磯本は、前回トップ当選。がん対策や特区を生かした成長戦略を掲げ、4期目を目指す。

 民主・伊東は、3月に公認された。田中慶秋元法相の秘書を務め、地元市議と連動して支持拡大を図る。

 維新・熊田は、維新政治塾の1期生。若者の雇用や起業支援、議会改革を掲げ、街頭活動を強化する。

 公明・小野寺は、県本部政策局長。障害者雇用や介護福祉ロボットの活用などを訴える。

 無所属・合原は、前回民主公認で初当選。同党公認を得ず、管理栄養士として医療現場の声を届ける。

2現職に新人挑む
【磯子区】
 定数2に3人が名乗りを上げている。自民、民主の現職2人に無所属新人が挑む構図。

 自民・新井は、父の地盤を継ぎ前回トップ当選。介護家族への支援など介護・医療政策を掲げる。

 民主・茅野は、県議会で文教委員会に所属。教育問題への取り組みを掲げて、5期目を目指す。

 無所属・市川は、前回は次点。小学校PTA会長を務め、教育も含めた地域活性化を訴える。

 (敬称略)

◆立候補予定者

◇南区(2-4)

三橋 政雄 45 自現(1)

新堀 史明 51 自新

岸部  都 56 民現(1)

長谷川悦子 38 維新

◇港南区(3-4)

桐生 秀昭 64 自現(3)

浦道 健一 46 民現(1)

高橋  稔 59 公現(2)

田中 米一 75 無新

◇保土ケ谷区(2-4)

高橋栄一郎 45 自現(1)

高谷  清 67 民元(3)

望月 聖子 45 維新

芳賀 洋治 35 無現(1)

◇旭区(3-5)

磯本桂太郎 52 自現(3)

伊東 康宏 50 民新

熊田 直哉 40 維新

小野寺慎一郎 59 公現(3)

合原 康行 60 無現(1)

◇磯子区(2-3)

新井 絹世 47 自現(1)

茅野  誠 61 民現(4)

市川 智志 48 無新



【神奈川新聞】

6015神奈川一区民:2015/03/21(土) 08:52:30

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<3>

http://www.kanaloco.jp/article/85400/cms_id/130887
2015.03.13 11:41:00


◇横浜市
無投票の可能性も
【金沢区】
 定数2に現時点で立候補を表明しているのは、自民と民主の現職2人。前回は定数が1減し2議席を現職3人が争う注目区だったが、無投票の可能性もある。

 自民・国吉は、議長も経験したベテラン。人口減社会に向けた子育て支援や福祉充実を訴える。

 民主・松崎は、情報労連の組織内候補。行財政改革や、障害者福祉施策の充実を掲げる。

自民初の2人擁立
【港北区】
 4議席を6人が争う。前回現職1人で4万票近く獲得した自民が、初めて2人を擁立し議席増を狙う。一方、前回2議席を獲得した民主は1人に絞った。

 自民・嶋村は、先代からの地盤に支えられ3回トップ当選。障害者支援充実や国際的人材育成を訴える。

 自民新人・武田は、佐藤正久参院議員の元秘書。子どもの貧困対策や中小企業支援などを掲げる。

 民主・計屋は、5期のベテラン。災害対策や認知症の高齢者、発達障害児の支援充実を訴える。

 維新・宗像は、解党したみんなの党で前回初当選。維新に参加し、行財政改革や子育て支援を訴える。

 共産・大山は、元高校教諭。小児医療費の中学3年生までの無料化や教育予算の拡充を訴える。

 無所属・水口は、前回横浜市議選に無所属で出馬し落選。政務活動費の廃止を訴え浸透を図る。

現新元3人が争う
【緑区】
 2議席をめぐり、自民現職と維新新人、無所属の元職が争う。民主は擁立していない。

 自民・柳下は、緑署の耐震化や治水対策を掲げ2期目を目指す。東京五輪に向けスポーツ振興も訴える。

 維新・古賀は、江田憲司代表の秘書を務めた。身を切る改革を前提に、二重行政の解消などを訴える。

 無所属・石川は、元民主で、落選後に日本維新の会から国政挑戦。自然エネルギー導入などを訴える。

 前回みんなの党公認でトップ当選した維新現職・城田学は、今期限りで引退する。

定数減で6人激戦
【青葉区】
 定数1減の3議席をめぐり、現職・元職6人がしのぎを削る大激戦区。前回現職2人が共倒れした民主は、今回1人を公認。もう1人は無所属で返り咲きを狙う。

 自民・小島は、教育問題のほか、県政を超えて憲法改正、拉致問題にも積極的に取り組む。

 自民・内田は、こまめに区内を歩き、支持拡大に努める。医療や介護の充実、教育格差の是正を訴える。

 民主・伊藤は、前回落選後、衆院選に挑戦。がん検診をはじめ、医療の充実や、治安対策を訴える。

 維新・赤野は、江田憲司代表のお膝元で前回はトップで初当選。県総支部幹事長も務め、支持を広げる。

 ネット・若林は、ネット共同代表。市議選候補と連動し支持を広げ、県議会唯一の議席死守を目指す。

 無所属・大井は、元民主で、前回落選後に党を離れ、街頭活動にも力を入れて議席奪還を目指す。

 (敬称略)

●立候補予定者

◇金沢区(2-2)

国吉 一夫 73 自現(6)

松崎  淳 52 民現(3)

◇港北区(4-6)

嶋村  公 58 自現(3)

武田  翔 33 自新

計屋 珠江 61 民現(5)

宗像富次郎 53 維現(1)

大山奈々子 52 共新

水口 大助 63 無新

◇緑区(2-3)

柳下  剛 51 自現(1)

古賀 照基 46 維新

石川 輝久 65 無元(3)

◇青葉区(3-6)

小島 健一 51 自現(3)

内田美保子 49 自現(2)

伊藤久美子 55 民元(1)

赤野 孝之 45 維現(1)

若林 智子 53 ネ現(1)

大井 康裕 48 無元(2)

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】

6016神奈川一区民:2015/03/21(土) 08:58:00

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<4>

http://www.kanaloco.jp/article/85434/cms_id/131046
2015.03.14 10:36:00


◇横浜市
定数2に3人争う
【都筑区】2議席を自民、民主の現職2人と、維新新人が争う。

 自民・敷田は、手話言語条例の議員提案で実務を担った。福祉施策推進を掲げ、4期目を目指す。

 民主・山口は、子育て支援や高齢者対策などライフステージに応じた支援策を主張し、3期目を目指す。

 維新・内野は、前回民主から横浜市議選に挑戦。子育てや高齢者支援を訴え、街頭活動を重ねる。

4人の少数激戦に
【戸塚区】定数3を現職3人、元職1人が争う少数激戦区。前回と所属党派は一部違うものの、同じ顔ぶれでの争いとなる。

 自民・松田は、議長経験者で県児童福祉審議会委員長。「子どもが夢を語れる社会」の実現を掲げる。

 民主・曽我部は、UAゼンセンの組織内候補。高齢者の在宅介護支援や女性の社会進出促進を掲げる。

 みんなの改革・久坂は、解党したみんなの党を継承する政策を訴え、市議と連動して活動する。

 無所属・北井は、前回落選後に民主を離れた。東日本大震災被災地支援の経験から防災政策を訴える。

現新の一騎打ちか
【栄区】解党したみんなの党に所属していた現職と、自民新人の一騎打ちとなる可能性が高い。前回現職を立てた民主は擁立を見送った。

 自民・志田は、山本朋広文科政務官の元秘書で2度目の挑戦。政権党の立場を生かした地方創生や教育改革を訴える。

 みんなの改革・楠は、「最年少の女性現職」として子育てなどの政策をアピール。地元の浅尾慶一郎代表の支援を受ける。

無投票の可能性も
【泉区】出馬表明しているのは自民新人と民主現職の2人で、無投票の可能性もある。

 自民・田中は、菅義偉官房長官の秘書を長く務めた。地元出身で、交通網の拡充や防災対策を訴える。

 民主・松本は、交通安全、渋滞対策に注力。政策的経費をより捻出できる県財政の在り方を訴える。

現職に2新人挑む
【瀬谷区】1議席をめぐり、民主の現職に自民、無所属の新人が挑む。

 自民・田村は、東日本大震災を契機に政治を志した。被災地支援の経験を生かし、防災対策を訴える。

 民主・平本は、上瀬谷通信施設の円滑な返還や病院誘致を掲げ、地元活動を蓄積。5期目を目指す。

 無所属・市川は、しがらみのない立場で挑戦。返還される上瀬谷通信施設の利活用で独自策を打ち出す。 (敬称略)

【神奈川新聞】

6017神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:02:53

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<5>

http://www.kanaloco.jp/article/85456/cms_id/131137
2015.03.15 03:00:00


◇川 崎 市

定数減で少数激戦

 【川崎区】前回定数が3に増えたが、今回は再び定数2で争われる減員区。自民、民主、公明の現職3人と共産新人が出馬表明し、現職が必ず落選するサバイバル戦の様相。

 自民・杉山は、3期連続のトップ当選。特区による経済活性化や安全・安心なまちづくりを訴える。

 民主・栄居は、駅頭などで活動を展開。働き方や雇用問題や高齢者福祉の充実などを掲げる。

 公明・西村は、党の最重点区。朝の駅頭立ちや集会を重ね、特区の成長戦略や最新医療提供を訴える。

 共産の後藤は、県営住宅充実や中学3年までの小児医療費無料化を掲げ、16年ぶりの議席奪還を狙う。

2回連続で無風も

 【幸区】定数2に対し出馬表明しているのは、ともに2期目を狙う自民、民主の現職2人のみ。前回に続き、無投票となる可能性もある。

 自民・田中は、厚い地盤を継いだ地元衆院議員の長男。地域活性化や党県連の政策集を掲げ地域を回る。

 民主・市川は、元市議。福祉施策充実による格差是正や子どもの教育、地域経済活性化を訴える。

定数3に5人混戦

 【中原区】3議席を現職2人と元職1人、新人2人の計5人が挑む。前回現職2人を擁立した民主は、現職1人に絞った。

 自民・川本は、任期途中で死去した田島信二県議の後継。子育て世代の支援など少子化対策を訴える。

 民主・滝田は、党県連幹事長。行革と子育て支援を中心とした独自の政策集を発表し、支持を訴える。

 共産・君嶋は、2年前の川崎市長選に挑戦。子育てや雇用施策の充実を掲げ、議席獲得を目指す。

 無所属・日浦は、解党したみんなの党で前回初当選。維新の推薦を受け「身を切る改革」を訴える。

 無所属・徳安は、前回民主公認の現職として出馬し落選。大都市制度導入による税の再分配を訴える。

無投票の可能性も

 【高津区】定数2に対して自民、維新の現職2人が立候補を表明。無投票となる可能性もある。

 自民・小川は、副議長のベテラン。ライフワークの子育て支援や介護施策の充実を訴え、5期を目指す。

 維新・斉藤は、解党したみんなの党で前回初当選。地方分権と行財政改革を掲げ2期目を狙う。 (敬称略)

◇川崎区(2-4)

杉山 信雄 57 自現(4)

栄居  学 37 民現(1)

西村恭仁子 52 公現(1)

後藤真左美 48 共新

◇幸区(2-2)

田中徳一郎 34 自現(1)

市川 佳子 51 民現(1)

◇中原区(3-5)

川本  学 43 自新

滝田 孝徳 44 民現(3)

君嶋千佳子 65 共新

日浦 和明 38 無現(1)

徳安 久是 54 無元(1)

◇高津区(2-2)

小川久仁子 62 自現(4)

斉藤 尊巳 38 維現(1)

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】

6018神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:09:54

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<6>

http://www.kanaloco.jp/article/85504/cms_id/131325
2015.03.16 10:00:00


◇川崎市

▼定数3に6人激戦 宮前区 

 【宮前区】定数3に対して自民、維新、みんなの改革の現職3人が立候補を表明。現職が維新入りして議席を失った民主は新人を擁立、ネットと無所属の新人2人が加わり計6人で争う激戦の様相だ。

 自民・持田は、議長を務めたベテラン。子育て環境の充実や三つの特区を活用した地域活性化を掲げる。

 民主・小長井は、スポーツ整体院経営の経験を基に、健康寿命日本一の宮前区の実現を訴える。

 維新・飯田は、前回民主で初当選。「身を切る改革」や中学校給食実施率向上など教育施策を訴える。

 みんなの改革・土居は、みんなの党で前回初当選。2020年五輪後をにらんだ経済政策などを訴える。

 ネット・佐々木は、前回に続く再挑戦。元市議の経験を生かし、生活に密着した課題解決を目指す。

 無所属・竹田は、みんなの党で出た前回市議選でトップ当選。行財政改革や電力自由化推進を主張する。

▼2現職に新人挑む 多摩区

 【多摩区】定数2に3人が立候補を表明。自民、民主の現職に共産新人が挑む。

 自民・土井は、党県連筆頭副幹事長のベテラン。安全・安心の社会づくりや福祉充実などを訴える。

 民主・青山は、JAMの組織内候補。市議3期の経験も踏まえた行革を柱に、医療福祉の充実も訴える。

 共産・塩田は、昨年の衆院選に出馬し落選、2月に公認を得た。雇用問題や米軍基地撤去などを掲げる。

▼指定席の構図一変 麻生区

 【麻生区】定数2に3人が出馬表明。過去4回、民主と保守系無所属のベテラン2人が2議席を分け合ってきた構図が一変した。無所属議員を推薦していた自民は独自候補の擁立に転じ、民主議員は他県からの衆院選挑戦のため辞職した。

 自民・赤木は、区内の昭和音大講師。文化施策推進や子育て・女性就労支援を主張し議席奪取を期す。

 民主・石川は、笠浩史衆院議員秘書。待機児童解消や中学校給食の推進など子育て施策の充実を訴える。

 無所属・相原は、副議長経験のベテラン。県政報告会を重ね、治安対策や交通事故対策などを掲げる。

 (敬称略)

立候補予定者

◇宮前区(3-6)

持田 文男 64 自現(5)

小長井哲也 59 民新

飯田  満 43 維現(1)

土居 昌司 39 み現(1)

佐々木由美子 47 ネ新

竹田 宣廣 32 無新

◇多摩区(2-3)

土井 隆典 55 自現(4)

青山 圭一 48 民現(1)

塩田 儀夫 64 共新

◇麻生区(2-3)

赤木  舞 38 自新

石川 裕憲 46 民新

相原 高広 51 無現(5)

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】

6019神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:13:53

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<7>

http://www.kanaloco.jp/article/85563/cms_id/131525
2015.03.17 12:00:00


◇相模原市

無投票の可能性も

 【緑区】定数2に対し、現職2人が立候補を予定。このまま動きがなければ無投票の可能性もある。

 自民・八木は、元城山町長で、市議を経て前回初当選。政務活動費の公開迅速化など議会改革を訴える。

 民主・長友は、電機連合の組織内候補。市議2期を経た実績と行財政改革を掲げ、3期目を目指す。

 【中央区】定数3に現職と新人の計4人が名乗りを上げており、少数激戦のもよう。前回2人を公認した民主は1人に絞った。

 自民・河本は、市農協などの支援を受けて市議から転身。安全安心なまち実現などを訴え2期目を狙う。

 民主・寺崎は、党県連幹事長代行。福祉・社会保障の充実などを掲げ、無党派層への浸透を図る。

 維新・榎本は、県議会議長を務めた父の秘書を経て、維新政治塾を卒業。若さをアピールし挑戦する。

 公明・佐々木は、市内3区唯一の公明候補。医療・介護の連携強化などを訴え、3期目を目指す。

 【南区】3議席をめぐり、現職2、新人3の計5人が出馬予定。6人が争った前回より少ないものの、激戦の様相だ。

 自民・細谷は、元市議。JR相模線の複線化や沿線地域の活性化などを掲げ、2期目を目指す。

 民主・京島は、唯一の女性候補。任期途中で辞職した現職に代わり、子育て支援の充実などを訴える。

 共産・藤井は、市議から転身。県補助による介護職員の給料引き上げを訴え、党議席の奪還を目指す。

 無所属・小林は、前回みんなの党公認で初当選。維新の推薦を受け、社会保障制度改革などを掲げる。

 無所属・鎌田は、福島県浪江町出身。古里の一日も早い復旧をと、震災対策の充実などを訴える。

 (敬称略)

【神奈川新聞】

6020神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:25:04

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<9>小田原/茅ケ崎/逗子・葉山/三浦/秦野/厚木

http://www.kanaloco.jp/article/85681/cms_id/131904
2015.03.19 11:47:00


◇無投票の可能性も

 【小田原市】定数2に対し、自民現職と保守系無所属新人の2人が出馬を表明。ベテランが引退する民主は候補者擁立が難航、無投票の可能性もある。

 自民・守屋は、元県職員。県西地域活性化プロジェクトの実績などを掲げ、再選を狙う。

 無所属・小澤は、前市長・良明の長男。地盤を引き継ぎ、東京五輪に向け地元の魅力発信などを訴える。

◇5人が3議席争う

 【茅ケ崎市】3議席をめぐり、現職3人と市議からくら替えする新人、返り咲きを狙う元職の計5人が争う。民主は公認を前回の2人から1人に絞った。

 自民・佐藤は、4回連続トップ当選。県議団長を務めた実績や地方分権の推進を掲げ、5期目を目指す。

 民主・日下は、党公認で2度目の戦い。男女共同参画社会実現や再生可能エネルギー促進などを掲げる。

 維新・藤間は、県議1期を務め、前回の市長選に出馬し落選。少子高齢対策などを掲げ返り咲きを期す。

 無所属・岩本は、前回みんなの党で出馬し、同県議団長を務めた。自然環境保護などに力を入れる。

 無所属・海老名は、市議2期目で転身。市と県の連携強化や県全域での中学校給食実施などを訴える。

◇現職と元職の対決

 【逗子市・葉山町】無投票だった前回から一転、現職と元職が出馬を表明し1議席を争う。前々回と同じ顔ぶれの戦いになりそうだ。

 自民・矢部は、党公募に名乗りを上げ公認を得た。かつて4期を務めた実績を掲げ、返り咲きを狙う。

 無所属・近藤は、全駐労の組織内候補で、議会では民主会派所属。持続可能な社会の実現を訴える。

保守分裂から急変

 【三浦市】1議席をめぐり、自民現職の木村謙蔵に保守系無所属の新人が挑む構図だったが、木村が出馬を辞退。保守分裂の様相から急変し、24年ぶり2度目の無投票の可能性が出ている。

 無所属・石川は、元市議で地元市長や若手経済人らが応援。若さをアピールし、初当選を目指す。

◇現新4人の激戦

 【秦野市】定数2に対し、現職2人と新人2人の計4人が立候補を表明。前回は無投票だったが、激戦の様相を呈している。

 自民・久保寺は、議長経験者で最多当選のベテラン。地域のインフラ整備などに力を入れる。

 無所属・安藤は、民主の推薦を受け4期目を狙う。古谷義幸市長と連携し安全安心な町づくりを掲げる。

 無所属・神倉は、4年前の市議選でトップ当選。若さをアピールし、「世代交代」を掲げる。

 無所属・鎮西は、唯一の女性候補。独自の町づくり指針を掲げ、働く女性の応援を訴える。

初めての無投票か

 【厚木市】3議席をめぐり、現職3人が立候補を予定。6人が出馬した前回から一転、過去に例がない無投票の可能性もある。

 自民・堀江は、8期目を目指すベテラン。災害対策やさがみ縦貫道路開通による地域活性化などを掲げる。

 自民・山口は、前市長の父・巖雄の地盤を引き継ぐ。子育て支援や厚木の第2県庁化などを訴える。

 民主・佐藤は、市議2期を経て前回初当選。医療、障害者雇用など福祉施策や企業誘致に力を入れる。 (敬称略)

●立候補予定者

◇小田原市(2-2)

守屋 輝彦 48 自現(1)

小澤 良央 41 無新

◇茅ケ崎市(3-5)

佐藤  光 45 自現(4)

日下 景子 59 民現(2)

藤間 明男 60 維元(1)

岩本 一夫 67 無現(3)

海老名健太朗 42 無新

◇逗子市・葉山町

 (1-2)

矢部 房男 62 自元(4)

近藤 大輔 45 無現(2)

◇三浦市(1-1)

石川  巧 42 無新

◇秦野市(2-4)

久保寺邦夫 78 自現(8)

安藤  慶 49 無現(3)

神倉 寛明 37 無新

鎮西美保子 56 無新

◇厚木市(3-3)

堀江 則之 71 自現(7)

山口 貴裕 42 自現(1)

佐藤 知一 45 民現(1)



【神奈川新聞】

6021神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:28:04

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<10>大和/伊勢原/海老名/座間/南足柄

http://www.kanaloco.jp/article/85720/cms_id/132075
2015.03.20 11:30:00


◇現元新4人が争う

 【大和市】3議席をめぐり、現職2人、元職、新人各1人の計4人が立候補を表明。民主は結党以来初めて候補擁立を見送った。

 自民・藤代は、地元選出の甘利明経済再生担当相の元秘書。地域経済の活性化などを訴え2期目を狙う。

 公明・谷口は、元衆院議員で政務官も経験。治安改善や災害対策の強化などを掲げる。

 共産・窪は、連続10期務めた市議から転身。米軍基地撤去や憲法9条護持を訴え、議席奪取を目指す。

 無所属・菅原は、前回トップ当選後に辞職、国政選に2回挑戦し落選。介護士として福祉充実を訴える。

◇無投票の可能性も

 【伊勢原市】定数1に対し、現職以外に立候補の動きはなく、無投票となる見通し。

 自民・渡辺は、2年半前の補選で市議から転身し初当選。地域経済活性化に向け道路整備などを訴える。

◇前回と同じ顔触れ

 【海老名市】定数1に自民現職と民主新人が立候補を表明。前回と同じ顔合わせの一騎打ちになりそうだ。

 自民・長田は、市議を経て現在2期目。誘致した県立特別支援学校開校や議員提案条例に力を入れる。

 民主・相原は、主婦の立場で2度目の挑戦。集団的自衛権行使を認める現政権への反対などを訴える。

◇保守分裂の様相に

 【座間市】1議席をめぐり、現職と新人2人が名乗りを上げる。公認候補を立ててこなかった自民が独自候補擁立に転じた。保守分裂の戦いにネットが絡む構図になりそう。

 自民・芥川は、市議トップ当選。甘利氏、遠藤三紀夫市長の支援を受け、国、県、市の連携を訴える。

 ネット・牧嶋は、市議2期を経験。保守以外の選択肢をアピールし、米軍基地撤去などを呼び掛ける。

 無所属・山本は、保守系会派・県政会の団長。治安改善、防災対策強化などを掲げ議席死守を目指す。

◇現新の一騎打ちか

 【南足柄市】定数1に対し、いずれも保守系の現職と新人の2人が出馬を表明。前回も戦った3人のうち2人の一騎打ちになりそうだ。

 無所属・川上は、保守系会派・県政会の重鎮。副議長も経験し、道路整備や医療充実などを掲げる。

 無所属・瀬戸は、元県職員で、市議を経て2度目の挑戦。1人区での多選による弊害などを訴える。

 (敬称略)

●立候補予定者

◇大和市(3-4)

藤代 優也 43 自現(1)

谷口 和史 52 公現(1)

窪   純 76 共新

菅原 直敏 37 無元(2)

◇伊勢原市(1-1)

渡辺 紀之 44 自現(1)

◇海老名市(1-2)

長田 進治 49 自現(2)

相原 志穂 38 民新

◇座間市(1-3)

芥川  薫 42 自新

牧嶋とよ子 54 ネ新

山本 俊昭 52 無現(3)

◇南足柄市(1-2)

川上 賢治 76 無現(5)

瀬戸 良雄 67 無新

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】

6022神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:35:44

2015統一地方選:戦いの構図 横浜市議選<1>鶴見・神奈川・西・中・南

http://www.kanaloco.jp/article/85401/cms_id/130888
2015.03.13 11:44:00


 4月3日に告示、12日に投開票される横浜市議選(定数86)はこれまで、前回(142人)よりやや少ない約130人が出馬の意向を示している。重点課題としては少子高齢社会を見据えた地域包括ケアシステムの構築や防災対策を掲げる候補者が多い。各区の状況や顔触れを4回に分けて紹介する。

議席奪取狙う民主
【鶴見区】
 現職6人、新人1人、元職1人の計8人が6議席を争う見通し。民主が前回同様2人を擁立し、議席の奪取を目指す。

 自民・山田は7期の実績も売りに「笑顔あふれる街づくり」を掲げ、防災や子育て支援を訴える。

 自民・渡辺は少子高齢化を見据え、地方への権限移譲が進む中での横浜モデルの創造を掲げる。

 民主・谷地は元市議。地域経済の活性化、雇用の安定化、男女が共同に参画できる社会の実現を訴える。

 民主・沢村は元生活支援員。社会福祉への取り組み、動物愛護、子育てや女性支援を掲げる。

 維新・有村は徹底した行財政改革で市民がいきいき暮らせる環境を鶴見からつくると主張する。

 公明・尾崎は防災対策、子育て・教育対策、地域包括ケアシステム構築などで地域力アップを訴える。

 共産・古谷は横浜へのカジノ誘致反対を訴えるほか、中学校での給食実現を挙げている。

 無所属・井上はカジノ誘致や新市庁舎移転に反対、中学校給食実施や若者、子ども支援の充実を訴える。

 解党したみんなの党にいた県議が無所属での出馬を検討している。

定数5に現新8人
【神奈川区】
 現職5人、新人3人の計8人が5議席を争う。

 自民・小松は地域の中小企業を生かし地元が潤い、横浜の経済を発展させていきたいと訴える。

 自民・藤代は若者の政治参加や公民連携によるまちづくりの推進で横浜の「地域力」アップを掲げる。

 民主・中山は乳幼児期から学齢期まで「切れ目のない子育て支援」の充実を掲げる。

 維新・田村は地域の防災力の向上や身を切る改革を訴え、「神奈川からの維新」を主張している。

 公明・竹内は地域包括ケアシステムの推進、生活支援機能を備えた商店街活性化策を主張する。

 共産・宇佐美は特養ホームを増設し、申し込みから半年以内に入所できるようにすると訴える。

 神奈川ネット・中尾は子育て施策の充実や高齢者の居場所、障害者の働く場づくりの推進を掲げる。

 無所属・平野は経済評論家。議会で質問に臨んだ登壇数や日ごろの地元での活動実績を訴える。

自民2人に民維共
【西区】
 定数2で自民の現職2人に民主、維新、共産の3新人が挑む激戦区。自民が2議席を維持できるかが注目される。

 自民・清水は暮らしの中に身近な市政、分かりやすい政治を掲げて、6期目を目指す。

 自民・上野は2012年補選で当選。超高齢社会の課題解決に向けた新たな仕組みづくりを訴える。

 民主・梶尾は元議員秘書。高齢者を見守り支えるネットワーク構築や福祉サービスの充実を掲げる。

 維新・辻は元介護職員。経済と福祉施策の融合を唱え、地域包括ケアシステムのモデル創設を訴える。

 共産・持丸は元印刷所社員。中学校での給食実現や民主主義、平和を大切にする教育を掲げる。

1減3議席で激戦
【中区】
 定数1減の3となり、現職3人、新人4人が争う激戦区。現職3人が議席を保てるか注目される。

 自民・松本は市内企業の活性化や、自治会町内会など地域組織の活動の支援を掲げている。

 自民・伊波は父の地盤を引き継ぐ。元大臣秘書官で市や国と連携し、優しく強い横浜の実現を訴える。

 維新・串田は幅広く市民の声を聞き、市民生活にプラスになることを着実に実現していくと訴える。

 公明・福島は災害に強い街と人づくり、生涯健康で長生きできる「幸齢社会」の実現を掲げる。

 共産・椎谷は画家。中区へのカジノ誘致に反対し、カジノより横浜に砂浜を設けるべきと主張する。

 無所属・清水は歌手。国際都市ならではの経済効果を発揮できる入場無料の野外フェスの実施を掲げる。

 無所属・森は看護師。孤独死防止の電話相談開設や若者が給付型奨学金を受けやすい制度実現を訴える。

6023神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:37:14

>>6022

現新元7人が争う
【南区】
 現職5人に新人1人、元職1人の7人が5議席を争う。民主が失った議席の奪還を狙う。

 自民・渋谷は港や交通網の積極的な整備で横浜の持つ可能性を最大限に発揮できる成長戦略を訴える。

 自民・遊佐は放射線対策や崖地問題への取り組みをもとに、世代をつなぐ横浜づくりを目指す。

 民主・伊藤は元市職員。災害に強い持続可能な地域や保健・医療・介護が連携したまちづくりを訴える。

 維新・木下は健康寿命の延伸への取り組みで人生90年時代を前提とした活力ある社会の構築を掲げる。

 公明・仁田は「妊娠・出産・子育て包括支援センター(仮称)」の設置などを掲げている。

 共産・荒木は南区庁舎移転後の区民の足の確保、崖地対策、不燃化などの防災対策強化を訴える。

 みんなの改革・片桐は元市議。前回は家族の介護で不出馬。医療介護の充実や英語教育推進を訴える。

 (敬称略)

◇鶴見区(6-8)

山田 一海 69 自現(7)

渡辺 忠則 50 自現(2)

谷地 伸次 68 民元(1)

沢村 裕美 39 民新

有村 俊彦 45 維現(1)

尾崎  太 49 公現(1)

古谷 靖彦 43 共現(1)

井上  桜 50 無現(5)

◇神奈川区(5-8)

小松 範昭 58 自現(1)

藤代 哲夫 35 自現(1)

中山 大輔 39 民現(3)

田村 雅俊 48 維新

竹内 康洋 54 公現(1)

宇佐美清香 37 共新

中尾 延子 42 ネ新

平野 和之 39 無現(1)

◇西区(2-5)

清水 富雄 59 自現(5)

上野 盛郎 44 自現(1)

梶尾  明 46 民新

辻  賢治 52 維新

持丸 宗行 68 共新

◇中区(3-7)

松本  研 63 自現(5)

伊波俊之助 44 自新

串田 久子 49 維現(2)

福島 直子 58 公現(3)

椎谷  猛 68 共新

清水 卓哉 41 無新

森  英夫 43 無新

◇南区(5-7)

渋谷  健 56 自現(2)

遊佐 大輔 33 自現(1)

伊藤 純一 42 民新

木下 義裕 37 維現(1)

仁田 昌寿 58 公現(5)

荒木由美子 55 共現(4)

片桐 紀子 51 み元(2)

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】

6024神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:41:36

2015統一地方選:戦いの構図 横浜市議選<2>

http://www.kanaloco.jp/article/85433/cms_id/131045
2015.03.14 10:24:00


現職に3新人挑む
【港南区】現職5人に新人3人が挑み、5議席を争う。

 自民・田野井は市がん撲滅対策推進条例の制定に尽力。横浜経済活性化の推進を掲げ、9期目を狙う。

 自民・瀬之間は10年後を見据え、超高齢社会の対策と活力ある横浜の構築を訴える。

 民主・市野は港南プールの存続をはじめ、スポーツ施設の維持、確保や大規模団地の再生を訴える。

 公明・安西は地域包括ケアシステム構築や人口減少・超高齢社会への対応の推進を掲げる。

 共産・三輪は党県委員。緑豊かで災害に強い街を土台に仕事や子育て、介護をサポートすると訴える。

 無所属・山田は地方にできることは地方にと分権を訴えるとともに、働く女性の支援を掲げる。

 無所属・加藤は建設会社社長。防災面からも上大岡駅東側地区を開発、整備すべきと主張する。

 無所属・斉木は元NHKアナ。競争力ある産業集積を進め、日本経済をリードする都市づくりを掲げる。

定数5に現新6人
【保土ケ谷区】現職5人に新人1人が挑み、5議席を争う。

 自民・田中は地域の防犯力向上、防災対策を進め、高齢者や障害者を支える街づくりを掲げる。

 自民・坂井は地域のつながりを大切にし、安全安心な市民と共にある市政を目指すと訴える。

 民主・森は道路や公共施設のバリアフリー化、子育てや教育の充実、地域防犯対策の強化を主張する。

 維新・磯部は徹底した行財政改革で財源を確保し、保土ケ谷から市民本位の改革の実現を目指す。

 公明・斉藤は高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる地域包括ケアシステムの構築推進を掲げる。

 共産・北谷は昨年末の衆院選出馬の経験を生かし、横浜へのカジノ誘致反対や中学校給食実現を訴える。

現元新9人の激戦
【旭区】現職6人、元職1人、新人2人の計9人が出馬予定。6議席を争う激しい戦いとなりそう。

 自民・佐藤は市会議長の経験を生かし、横浜経済の活性化と健康、子育て施策の充実を掲げる。

 自民・古川は高齢者福祉充実のため、自治会町内会と地元商店街への支援推進を打ち出している。

 民主・小粥は高齢者福祉保健施設の整備促進や身近な子育て支援制度の充実、強化を訴える。

 民主・五十嵐は保育の質の確保、子どもの貧困と児童虐待の根絶、高齢者・障害者福祉の充実を掲げる。

 維新・大岩は臨海部中心の「大型箱物投資」を正し、郊外部再生や活性化策への注力を主張する。

 公明・和田は介護体制の充実、空き家対策など高齢者対策とともに子育て施策の充実を訴える。

 共産・河治は党区委員長。公費によるコミュニティーバス路線のネットワークづくりを提案する。

 無所属・高垣はPTA会長としての経験を踏まえ、放課後教育の整備、中学校給食の実施を掲げる。

 無所属・萩島は元会社員。未来の横浜のために子育て支援策に最優先で取り組むと訴える。

4議席に8人混戦
【磯子区】現職4人、新人4人の計8人が4議席を争う混戦様相。民主が議席奪還を期す。

 自民・関は商店街の活性化を図って地域社会のにぎわいを創出することを訴え、3期目を目指す。

 自民・山本は少子高齢化が進む区内で新交通による発展と女性活躍で「いそご元気力」創造を掲げる。

 民主・細谷は元会社員。防災・減災・防犯、食の安全や再生エネルギーの導入などを訴える。

 維新・川崎は社会福祉法人職員。議員報酬の削減や生活者目線による実のある改革を打ち出している。

 公明・加藤は党団長。交通網強化による国際競争力の強化や横浜観光の魅力の世界発信を掲げる。

 共産・高橋は党区委員長。臨海部の防災対策強化や議員報酬の引き下げ、議員交通費の廃止を訴える。

 神奈川ネット・井上は党地区代表。高齢者や障害者が自宅で暮らせる生活支援サービスの充実を掲げる。

 無所属・太田はカジノ誘致に反対し、医療、介護の充実、中学校給食の実施を訴え、10期目を目指す。

 (敬称略)

【神奈川新聞】

6025神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:45:37

2015統一地方選:戦いの構図 横浜市議選<3>金沢・港北・緑・青葉

http://www.kanaloco.jp/article/85566/cms_id/131532
2015.03.17 12:00:00


 【金沢区】定数5に7人が出馬表明。自民が2議席維持を目指し、前回選挙で議席を失った公明が新人を立て議席奪還を狙う。

 自民・黒川は議員提案条例で横浜独自の政策を実現するなど実績を強調。横浜からの地方創生を掲げる。

 自民・高橋は女性の視点を生かすと主張。地域とふれあい、地域の声を議会に届けると訴える。

 民主・谷田部は党市議団団長。切れ目のない子育て支援や防災機能の強化などを訴え、7期目を目指す。

 維新・浅川は元市議。「次代に責任」を掲げ、財政破綻の回避に向けた身を切る改革を打ち出す。

 公明・竹野内は元物流会社社員。都市機能を融合させた暮らしやすい街や人が集う街の実現を掲げる。

 共産・明石は党地区委員。大型事業優先の市政から、暮らし・福祉の充実した市政への転換を訴える。

 みんなの改革・小幡は9回当選の実績を強調。少子高齢化対策や教育の正常化、教育力向上に取り組む。

 【港北区】定数8に10人が立候補予定。現職7人に新人2人と昨年12月の衆院選に出馬した元職1人が挑む。自民が現有3議席の確保を目指す。

 自民・佐藤は市会議長。全国市議会議長会会長として地方創生などに取り組み、地域発展に力を注ぐ。

 自民・畑野は党市連幹事長。防犯対策や地震対策の強化、学校教育や救急医療体制の充実などを訴える。

 自民・酒井は実行力と責任力を掲げる。2期8年の経験を生かし市民が安心して暮らせる環境を目指す。

 民主・大山は「現地現場主義・直接対話」を掲げ、3期の経験と初心を貫き、課題解決に努める。

 民主・川口は元小学校養護教諭。福祉の充実や子どもたちの成長支援、住み良い街づくりなどを訴える。

 維新・酒井はNPO法人理事。栄養バランスに優れた中学校給食を食べられる横浜の実現を掲げる。

 公明・望月は「安心と安全」を掲げ、子育て世代の支援充実や防災・防犯、高齢者支援の推進を訴える。

 共産・白井は中学校給食実施や子ども医療費の中3まで無料、戦争する人づくりストップなどを掲げる。

 次世代・佐々木は行政書士。教育改革や自然と調和した地域づくり、公会計改革などを訴える。

 無所属・豊田は元市議。現実を見据えた行政改革や将来に向けた人材育成、地域主権改革に心血を注ぐ。4議席に現新6人

 【緑区】定数4を6人で争う。現職4人がそろって出馬。自民が新人を擁立し、現職とともに2議席獲得を目指す。

 自民・斉藤は「…予防」と「実行力」をテーマに駅周辺の再整備や区まちづくり計画の実現に力を注ぐ。

 自民・大迫は現役の訪問看護師。10年後の横浜を見据え、在宅医療や介護の充実、子育て支援を掲げる。

 民主・今野は民間企業の経験を踏まえた政策力をアピール。地域の人の声を生かすと訴える。

 維新・伊藤は会派団長。徹底した行財政改革を実行し、得られた果実を教育に投資すると訴える。

 公明・高橋は党市議団副団長。IT企業エンジニア時代に培った分析力や構想力で地域課題に取り組む。

 共産・加藤は元幼稚園教諭。大型公共事業への投資ではなく、市民の命や暮らし優先の市政を掲げる。

 【青葉区】定数7に10人が出馬を表明。自民と民主が複数議席獲得を目指し、混戦模様だ。

 自民・横山は党横浜市連政調会長としての経験を生かし、生活の豊かさが実感できる市政を訴える。

 自民・山下は市営地下鉄の通学定期の値下げや財政の健全化、子育て支援・公教育の充実を掲げる。

 自民・中山は元衆院議員秘書。育児・介護・仕事に奮闘する女性目線で市政に働きかける。

 民主・菅野は社会福祉法人理事長。グループホームを運営、障害者福祉の充実に注力している。

 民主・小笠原は元会社員。安心して子育てできる街づくりや高齢者が孤立しない地域づくりを掲げる。

 維新・藤崎は行財政改革にとどまらず、市民主体で誰もが暮らしやすい市政を実現すると訴える。

 公明・行田は県議1期、市議1期の経験を基に、地域の声に耳を傾ける「暮らし第一」の政治を掲げる。

 共産・大貫は党市議団団長。7期28年の市議経験を生かし、市民の暮らし・安全・緑を守ると訴える。

 神奈川ネット・青木はグラフィックデザイナー。現職の地盤を引き継ぎ子育て支援の拡充などを訴える。

 無所属・平井は会社員。小1の壁対策や地域コミュニティー充足など安全に楽しく暮らせる街を目指す。

 (敬称略)

【神奈川新聞】

6026神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:53:20

2015統一地方選:戦いの構図 横浜市議選<4>都筑・戸塚・栄・泉・瀬谷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00131897-kana-l14
カナロコ by 神奈川新聞 3月19日 13時10分配信
◇定数増 6人が争う
 【都筑区】定数が1増の5となり、現職3人、元職1人、新人2人の計6人が出馬を表明。共産も候補者擁立の意向を示している。
 自民・草間は33歳。党本部水素エネルギー研究会地方議員代表として、新たなエネルギー政策を訴える。
 自民・長谷川は9期務めた現職の地盤を引き継ぐ。「いいね」と思える街づくりに住民目線で取り組む。
 民主・木原は元損保会社社員。小児医療費助成の所得制限撤廃や中学校昼食の改善などを訴える。
 維新・望月は市会本会議での質問回数など実績をアピール。地域の声を原動力に横浜改革を推し進める。
 公明・斎藤は子育て、介護経験を原点に超高齢社会に対応する地域包括ケアシステムの実現を訴える。
 無所属・森は元市議。2期8年の経験を踏まえ、安全・安心な街づくりや保育の充実などを訴える。
◇6議席に9人激戦
 【戸塚区】定数6に現職6人、新人3人の計9人が挑む。自民、民主ともに2人を擁立する激戦区。
 自民・鈴木は党市連筆頭副幹事長。財政責任条例制定の実績をアピール。次世代育成などに力を注ぐ。
 自民・伏見は元歯科助手。子育て支援や高齢者、障害者の安心・安全、在宅医療体制の拡充を訴える。
 民主・川辺は7期当選の元市会副議長。「つなげる育成・福祉・都市」がキーワードの街づくりを掲げる。
 民主・坂本は「ガッツ」をモットーに活力あふれる街づくりを強調。福祉の充実や子育て支援を訴える。
 維新・山浦は衆院議員秘書。子育てを社会全体で担う子ども支援の充実や保育・教育改革を掲げる。
 公明・中島は少子化対策に向けた子育て支援や防災・減災の推進、高齢者の住み良い街の実現を訴える。
 共産・岩崎は災害に強く安心で住み良い街づくり、気軽に相談できる区役所への改革継続を掲げる。
 みんなの改革・足立は自身の介護経験を踏まえ認知症対策に取り組む。行財政改革や議会改革を掲げる。
 無所属・宮原は学習塾などを起業した3児の母。元職の支援も受け、高齢者福祉や子育て支援を訴える。
 無所属で元会社員の男性も出馬を検討している。
◇3現職に新人挑む
 【栄区】定数3に4人が出馬を表明している。
 自民・輿石は高齢化など区の課題を踏まえ、「地方創生は栄区から」「市政に安心感を」と訴える。
 民主・石渡は少子高齢化を見据えた街のコンパクト化や地域医療・福祉の充実、子育て支援を訴える。
 共産・加藤は党区副委員長。高齢者の暮らしを支え、子育てしやすい環境の整備などを訴える。
 無所属・大桑は会派団長。現在を含め、未来のために持続可能な横浜をつくると訴える。
◇定数4に現新6人
 【泉区】定数4に現職4人、新人2人が出馬表明。
 自民・梶村は党市議団団長。旧深谷通信所への総合スポーツ施設の設置や健康寿命日本一などを掲げる。
 民主・麓は元小学校教諭。地域防災や切れ目のない子育て支援、市民活動活性化などに力を注ぐ。
 維新・野渡は元デザイン会社社員。起業家育成プロジェクトで地域に活力を生み出そうと訴える。
 公明・源波は「現場第一主義」をモットーに市民の声に耳を傾け、防災や福祉など地域課題に取り組む。
 共産・高宮は看護師。戦争しない国を守り誰もが安心して医療・介護が受けられる制度の確立を掲げる。
 無所属・横山は41歳という中間年齢層の視点を強調。魅力ある街づくりや経済成長、財政再建を訴える。
◇現新4人少数激戦
 【瀬谷区】定数3に現職2人、新人2人が挑む。
 自民・川口は7期務めたベテラン市議の後継者。区民の声を反映させ、発展し続ける街づくりを訴える。
 民主・花上は9期連続当選の元党県連幹事長。現場第一主義を掲げ安全・安心な街の実現などを訴える。
 公明・加納は4期16年の実績を基に行動力と実現力をアピール。防災拠点の徹底整備などに尽力する。
 共産・小宅は元生協職員。退職後、約7年間週2回駅頭に立ち、暮らし・福祉最優先の市政を訴える。
 (敬称略) =おわり

6027神奈川一区民:2015/03/21(土) 09:57:41

>>6026

●立候補予定者

◇都筑区(5−6)
草間  剛 33 自現(1)
長谷川〓磨 35 自新
木原 幹雄 35 民新
望月 高徳 49 維現(1)
斎藤 真二 58 公現(2)
森  裕之 44 無元(2)

◇戸塚区(6−9)
鈴木 太郎 48 自現(3)
伏見 幸枝 47 自新
川辺 芳男 60 民現(7)
坂本 勝司 47 民現(1)
山浦 英太 41 維新
中島 光徳 45 公現(1)
岩崎  広 68 共現(2)
足立 秀樹 44 み現(1)
宮原 裕美 48 無新

◇栄区(3−4)
輿石 且子 46 自現(1)
石渡由紀夫 51 民現(2)
加藤 勝広 70 共新
大桑 正貴 41 無現(3)

◇泉区(4−6)
梶村  充 66 自現(4)
麓  理恵 56 民現(2)
野渡 司馬 34 維新
源波 正保 61 公現(4)
高宮美智子 62 共新
横山勇太朗 41 無現(1)

◇瀬谷区(3−4)
川口  広 34 自新
花上喜代志 68 民現(9)
加納 重雄 62 公現(4)
小宅  宏 63 共新 

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数−立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

最終更新: 3月19日 13時10分

6028チバQ:2015/03/21(土) 10:07:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk19010152000c.html
’15統一地方選:県議選各選挙区情勢/上 甲府は混戦模様 山梨は三つどもえの見通し /山梨
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数38)は4月3日告示、12日に投開票される。毎日新聞の取材では17日現在、全17選挙区のうち少なくとも11選挙区で選挙戦となることが予想されている。1月の知事選で元民主党衆院議員の後藤斎氏が新たに知事に就任し、各候補予定者の「後藤県政」に対するスタンスなどが焦点となりそうだ。各選挙区の事前情勢を3回に分けて紹介する。(片平知宏、山縣章子、屋代尚則、松本光樹、小田切敏雄が担当します)

 ◆甲府市

 定数9に対し、計11人(現職7人、新人4人)が出馬に向けて準備を進める。国政の与野党5党の公認・推薦や無所属の立候補予定者が名を連ね、混戦となる模様。前回トップ当選を果たし、甲府市長に転出した樋口雄一氏の支持層の動向も注目されている。

 自民党はいずれも現職の皆川巌氏と永井学氏の2人を公認。党県連前幹事長の皆川氏は6期目を狙うほか、会派「チームやまなし」代表の永井氏は再選を目指す。

 民主党は現職で党県連代表に15日付で就任した飯島修氏を公認したほか、現職で2期目の土橋亨氏を推薦し、さらに、新人で現甲府市議の佐藤茂樹氏も推薦。現有2議席からの勢力拡大を目指す。

 維新の党は新人で同市議の飯島正樹氏を公認し、初の議席獲得を目指す。公明党は2期目の現職で党県本部代表の安本美紀氏を公認。共産党も2期目の現職、小越智子氏を公認し、ともに議席確保に向け支持拡大を目指す。

 無所属の立候補予定者では、県議会議長も務める現職の臼井成夫氏が9回目の当選を目指す。新人で現市議の輿石修氏は自民党員だが、党からの推薦などは受けない方針という。1月の甲府市長選に立候補した新人の会社役員、宮本秀憲氏も出馬を表明した。

 現職、仁ノ平尚子氏(56)=3期目=は親の介護のため引退する意向だ。

 ◆甲州市

 定数2に対し、現職2人が出馬意向を表明。ほかに立候補に向けた動きもあるが、選挙戦になるかどうかは告示間際まで流動的だ。

 県議会の最大会派「自民党・県民クラブ」代表を務める高野剛氏は6回目、自民党公認の青果卸業、鈴木幹夫氏は4回目の当選をそれぞれ目指す。

 また、6日の立候補予定者説明会には無所属で新人の吉野山佳二氏が出席した。他に甲州市議などを務めた広瀬重治氏(65)、現市議で維新の党県総支部幹事長の丸山国一氏(60)も出馬を「検討中」としている。

 ◆山梨市

 定数2に対し、これまで3人が立候補の意向を表明。民主党系の現職1人と、自民党系の新人2人による選挙戦になる見通しだ。

 無所属で民主党サポーターの高木晴雄氏は、再選を目指しいち早く出馬を表明。河合嘉徳氏は旧牧丘町長を3期務めた実績を生かして初当選を目指す。元市議の奥山弘昌氏も出馬に名乗りを上げた。ともに無所属で出馬する予定だ。

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 ◆予想される顔ぶれ

 ◇甲府市(定数9−11)
安本美紀 61 公現

土橋亨 62 無現

飯島修 60 民現

輿石修 54 無新

永井学 40 自現

宮本秀憲 36 無新

佐藤茂樹 59 無新

臼井成夫 70 無現

飯島正樹 51 維新

小越智子 51 共現

皆川巌 69 自現

 ◇甲州市(定数2−3)
高野剛 66 無現

鈴木幹夫 63 自現

吉野山佳二 64 無新

 ◇山梨市(定数2−3)
高木晴雄 64 無現

奥山弘昌 55 無新

河合嘉徳 71 無新

 ※表は6日の立候補予定者説明会の出席者。氏名、年齢、党派(自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、無=無所属)、現職・元職・新人の別。敬称略

6029チバQ:2015/03/21(土) 10:08:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150319ddlk19010006000c.html
’15統一地方選:県議選各選挙区情勢/中 富士吉田、少数激戦に 大月は新人同士の争いか /山梨
毎日新聞 2015年03月19日 地方版

 ◆富士吉田市

 定数2に対して、前回は5人が立候補した激戦区だったが、今回は3人が出馬する見通し。再選を目指す早川浩氏、富士吉田市長や県議会議長も務めた武川勉氏の2人の現職に加え、前回4位だった新人の渡辺淳也氏も出馬する見込み。ベテラン・武川氏に対して若手の早川、渡辺両氏が挑む構図。また5人のうち、今回出馬を見送った2人の支持層の投票動向にも注目が集まる。

 ◆都留市・西桂町

 前回は森屋宏、堀内富久両氏が無投票当選し、森屋氏が参院議員、堀内氏が都留市長に転出。その補欠選挙でともに元都留市議の杉山肇、水岸富美男の両新人が無投票で当選している。杉山氏は奧秋恵次元県議の流れをくむ「奧秋派」、水岸氏は小林義光前市長につながる「丸大派」から支援を受ける。再選を目指す現職2氏に共産党で都留市議10期の新人、小林義孝氏が挑む構え。

 ◆大月市

 前県議会議長の棚本邦由氏が大月市長選(8月5日任期満了)に出馬を表明し、ともに大月市議を辞職して挑む山田政文、卯月政人の新人2人による一騎打ちとなる見通し。統一地方選後に控える同市長選には現職、石井由己雄氏も3選出馬を表明しており、市長選もにらんだ動きとなりそうだ。

 ◆笛吹市

 定数3に対して現職3人が立候補を予定しており、無投票となる公算が大きい。現職で最多となる当選10回で自民党公認の前島茂松氏、同8回で無所属の中村正則氏、同3回で自民公認の山下政樹氏がそれぞれ出馬の意向を表明している。

 ◆上野原市・北都留郡

 3期目を目指す石井脩徳氏と新人で元上野原市職員の市川正末氏による一騎打ちとなる見通し。市川氏は4氏で争った2013年の上野原市長選に立候補し、江口英雄市長に次ぐ得票。奈良明彦前市長派が支持している。石井氏は同市長選で別候補を支援。江口市長の支持層の行方が焦点となりそうだ。

 ◆西八代郡

 前回は自民の丹沢和平氏が無投票当選。その後、丹沢氏が市川三郷町長選に出馬したことで2013年10月に県議補選があり、無所属の新人、遠藤浩氏が初当選した。今回、自民党から推薦を得た遠藤氏以外には表立った立候補の動きはなく、無投票当選の公算が大きい。

 ◆南都留郡

 現職の白壁賢一、渡辺英機の両氏以外に立候補を表明した人はなく、両氏の無投票当選の可能性が高まっている。白壁氏は大票田の富士河口湖町船津、渡辺氏は同町に次ぐ有権者数となる忍野村が地元だ。山中湖村からは今回、立候補者は出ない見通しだ。

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 ◆予想される顔ぶれ

 ◇富士吉田市(定数2−3)
武川勉 67 自現

早川浩 46 無現

渡辺淳也 36 無新

 ◇都留市・西桂町(定数2−3)
小林義孝 72 共新

水岸富美男 50 無現

杉山肇 55 自現

 ◇大月市(定数1−2)
山田政文 63 無新

卯月政人 52 無新

 ◇笛吹市(定数3−3)
前島茂松 84 自現

中村正則 73 無現

山下政樹 48 自現

 ◇上野原市・北都留郡(定数1−2)
石井脩徳 74 無現

市川正末 59 無新

 ◇西八代郡(定数1−1)
遠藤浩 53 無現

 ◇南都留郡(定数2−2)
白壁賢一 54 自現

渡辺英機 73 無現

 ※表は6日の立候補予定者説明会の出席者。氏名、年齢、党派(自=自民党、共=共産党、無=無所属)、現職・元職・新人の別。敬称略

6030チバQ:2015/03/21(土) 10:09:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk19010137000c.html
’15統一地方選:県議選各選挙区情勢/下 南ア、甲斐6人出馬へ 北杜は2現職に新人挑む /山梨
毎日新聞 2015年03月20日 地方版

 ◆韮崎市

 自民党県連の前会長の清水武則氏(78)が勇退を表明し、自民系は当初、市議の西野賢一氏が出馬表明したものの、「保守系の共倒れを防ぎたい」と辞退。田原一孝氏が自民推薦の統一候補となった。市議を2期務めた田原氏は出身の竜岡町などでの足場固めを図る。無所属新人の山田七穂氏は韮崎高同級生でもある民主党の中島克仁・衆院議員の選挙を支援し、出馬を決意。中島氏が選対本部長を務め、民主や連合から推薦を受ける。

 ◆南アルプス市

 現職3人と新人3人が立候補の意向を示ししのぎを削りそうだ。

 いずれも2期目を目指す、自民公認の斎藤公夫氏と桜本広樹氏、無所属の久保田松幸氏の現職3人は、各地の県政報告会などで浸透を図る。共産党新人の遠藤昭子氏は「暮らし最優先の県政」を掲げる。無所属の上田仁氏は県の部長など務めた経験があるほか、無所属の元高校教諭、藤本好彦氏は農業振興などが持論だ。

 ◆北杜市

 現職はいずれも自民。清里地区が地盤の浅川力三氏と、白倉政司市長の支援者も選対に入る明野出身の大柴邦彦氏の2人。新人は、明野村元村長の篠原真清(ますが)氏が民主系無所属で出馬予定。篠原氏は廃棄物最終処分場(明野処分場)反対運動に長年関わり、一定の支持がある。共産も「赤旗」記者の志村清氏を同選挙区で初めて擁立する。

 ◆甲斐市

 現職2人、新人4人が立候補を予定。現職は山田一功氏は旧双葉町、保延実氏が旧敷島町が地盤。同じ旧敷島町からは以前保延氏を支援した猪股尚彦元市議が出馬する見込み。

 旧竜王町が地盤の木村富貴子県議(72)が引退表明し、後継に清水喜美男氏が民主推薦で出馬予定。旧竜王町は新人の坂本一之前市議や前回に続き挑戦する込山伸一元市議も出馬の見込み。いずれも自民党籍で保守系同士でも争う。女性票の動向も注目を集めそうだ。

 ◆中央市

 現職と新人の一騎打ちとなりそうだ。

 現職の河西敏郎氏は、無所属で出馬準備を進める。旧玉穂町長時代の地盤を固め、田中久雄・中央市長の後援会の応援なども受けて、3選目に向け浸透を図る。無所属新人の小林幸典氏は企業経営の経験や、後藤斎知事との連携を強調。地元の田富地区を軸に地域振興などを掲げる。

 ◆南巨摩郡

 いずれも現職で、自民党公認の望月勝氏、無所属で民主党推薦の望月利樹氏が出馬の意向を表明。他に目立った動きは今のところなく、無投票の公算が大きい。

 ◆中巨摩郡

 現職の塩沢浩氏は自民党員だが無所属で出馬する。07年の中央市・中巨摩郡選挙区で初当選後、陣営幹部による公職選挙法違反事件で連座制が適用されて失職した鷹野一雄元県議が出馬を検討中で、一騎打ちの可能性も。

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 ◆予想される顔ぶれ

 ◇韮崎市(定数1−2)
田原一孝 67 無新

山田七穂 47 無新

 ◇南アルプス市(定数3−6)
遠藤昭子 63 共新

斎藤公夫 76 自現

上田仁 61 無新

久保田松幸 64 無現

桜本広樹 53 自現

藤本好彦 34 無新

 ◇北杜市(定数2−4)
篠原真清 64 無新

浅川力三 67 自現

大柴邦彦 56 自現

志村清 62 共新

 ◇甲斐市(定数3−6)
坂本一之 51 無新

山田一功 55 自現

猪股尚彦 59 無新

保延実 66 自現

込山伸一 42 無新

清水喜美男 67 無新

 ◇中央市(定数1−2)
小林幸典 60 無新

河西敏郎 65 無現

 ◇南巨摩郡(定数2−2)
望月利樹 46 無現

望月勝 69 自現

 ◇中巨摩郡(定数1−2)
塩沢浩 54 無現

鷹野一雄 54 無元

 ※表は6日の立候補予定者説明会の出席者。氏名、年齢、党派(自=自民党、共=共産党、無=無所属)、現職・元職・新人の別。敬称略

6031チバQ:2015/03/21(土) 10:14:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk11010238000c.html
託す地方自治:’15統一地方選 県議選 メンバー22人をせんたくが発表 /埼玉
毎日新聞 2015年03月20日 地方版

 4月の県議選に向け、知事派の政治団体「プロジェクトせんたく」が19日に記者会見し、設立メンバー22人を発表した。目標とする獲得議席数について、鈴木正人代表は「1人でも多く」と明言を避けた。一方、応援団長の上田清司知事は自民の過半数割れという目標達成について「全く不可能だとは思わない」と自信を見せた。

 鈴木代表によると、当初は30人程度が集まる見通しだったが、辞退が出たため目減りしたという。鈴木代表は、「せんたくは反自民勢力」との認識が広がり、自民支持層からも応援を受ける候補が敬遠したと説明した。

 また、上田知事が国会議員時代に所属していた民主党の候補11人も推薦する予定。【鈴木梢】

6032チバQ:2015/03/21(土) 10:16:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk12010178000c.html
選挙:流山市長選 大作氏、出馬表明 /千葉
毎日新聞 2015年03月20日 地方版

 任期満了に伴う流山市長選(4月19日告示、同26日投開票)に、新人で農業を営む大作浩志氏(57)が、無所属での立候補を表明した。既に現職の井崎義治市長(61)が4選を目指して出馬を表明しており、選挙戦となる見込み。

 大作氏の同市長選への挑戦は連続4回目。18日に松戸市内で行った出馬会見で、出馬の理由について「(井崎市長の)無投票当選となることは避けたかった」と説明。同市の財政状況を批判し、「財政力を超えた事業が多すぎる。市民の声を反映する政治を行いたい」と訴えた。【橋口正】

6033チバQ:2015/03/21(土) 10:19:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk08040232000c.html
県議選公選法違反:荻津県議事件公判 接待企画の男性、供応を一転否認 /茨城
毎日新聞 2015年03月20日 地方版

 昨年12月14日投開票の県議選で、公職選挙法違反(供応買収など)罪に問われた県議の荻津和良被告(65)=茨城町奥谷=に対する第2回公判が19日、水戸地裁(北村和裁判長)であり、接待を企画した同町の農業男性(61)の証人尋問が行われた。罪を認め、同法違反(受供応)罪で罰金刑が確定した男性は「(接待は)地区内の懇親会だった」などと証言し、供応の意図を一転して否認した。

 起訴状などによると、荻津被告は昨年9月27日、茨城町木部の飲食店で、男性有権者12人に投票や票の取りまとめを依頼する報酬として、1人当たり2000円相当の飲食を提供したとされる。農業男性は「会計が面倒だったので、荻津被告に任せた。不足分は出してもらおうというずるい気持ちがあった」と説明した。【松本尚也】

6034チバQ:2015/03/21(土) 10:21:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150306ddlk11010257000c.html
県議選の構図:/1 北選挙区1区〜5区 北3区、自民現職と3新人 北5区、6氏乱立で激戦か /埼玉
毎日新聞 2015年03月06日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選は4月3日に告示される。定数は前回の94から1減の93となり、選挙区は58から52に変更。同じ自治体で選挙区が異なる「分断区」は解消された。各選挙区の立候補予定者の動向を紹介する。

 【北1区=秩父市、定数1】

 一昨年、市長選に出馬するため現職県議が辞職したことによる補選で当選した自民現職の新井豪氏(39)が2期目を狙う。対抗馬の動きは見えない。

 【北2区=横瀬、皆野、長瀞、小鹿野町、東秩父村、定数1】

 前回、無投票当選した自民の岩崎宏氏(68)が3期目を目指す。小鹿野町議が出馬の動きを見せたが、立ち消えになった。

 【北3区=本庄市、神川、上里町、定数2】

 本庄市が加わり、美里町が外れ、定数が1増の2となった新たな区割りでの初めての選挙。旧北4区(同市)選出の自民現職、竹並万吉氏(75)は引退予定だが、旧北3区選出の自民現職、斉藤邦明氏(42)は2期目を目指し立候補を表明。さらに前市議長の飯塚俊彦氏(54)▽元JA県中央会連合会長の鯨井武明氏(72)▽元上里町議長の小暮敏美氏(55)の無所属新人の3氏が出馬する見込みで、4氏による激しい選挙戦が予想される。

 【北4区=深谷市、美里町、寄居町、定数3】

 旧北5区の市町に美里町が加わって北4区となった新たな区割り。旧北5区選出のいずれも自民現職、加藤裕康氏(69)=3期▽神尾高善氏(64)=2期▽小川真一郎氏(41)=1期=の3氏は今回も出馬。深谷市議の江原久美子氏(44)と園芸店社長の吉岡信彦氏(62)の2新人が無所属で参戦する。

 【北5区=熊谷市、定数3】

 旧北6区から名称だけが北5区に変更。自民現職の小林哲也氏(55)が4選、民主現職の田並尚明氏(49)が3選を狙う。残り1議席をかけ、いずれも熊谷市議の磯崎修氏(59)▽大嶋和浩氏(36)▽杉田茂実氏(61)▽山田忠之氏(51)の4氏が無所属で出馬を表明し、激戦の様相を呈している。=つづく

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150307ddlk11010209000c.html
県議選の構図:/2 西選挙区1区〜4区 西1区、6氏出馬で混戦か 西2区、自民現職と2新人 /埼玉
毎日新聞 2015年03月07日 地方版

 【西1区=所沢市、定数4】

 藤本正人氏が県議を辞し所沢市長となったため、現職は3人。この3人に、所沢市議の3新人が挑む。6人以上が立候補するのは1999年以来16年ぶり5回目で、混戦模様となっている。

 現職は、2期目に挑戦する民主の水村篤弘氏(41)、5期目に挑む公明の西山淳次氏(56)、6期目を目指す共産の柳下礼子氏(68)。現在、議席のない自民は浜野好明氏(64)と安田義弘氏(46)の2人を公認、岡田静佳氏(41)を推薦し2003年以来の2議席獲得に執念を燃やす。

 【西2区=入間市、定数2】

 田中龍夫氏が県議を辞し入間市長となったため欠員1。現職で自民公認の斉藤正明氏(66)と、同党入間支部の公募で公認を獲得した同市議6期の駒井勲氏(64)、公募に名乗りを上げた松下政経塾出身の無所属、杉島理一郎氏(32)の2新人の保守同士の三つどもえ戦の様相となっている。

 【西3区=飯能市、定数1】

 自民公認の現職、和田浩氏(62)に飯能市議3期の無所属新人、内沼博史氏(57)が挑む展開。他に立候補の動きは見られず、保守同士の一騎打ちの公算が大きい。13年夏の市長選を巡る保守分裂のしこりを残しており、両陣営の激しいつばぜり合いになりそうだ。

 【西4区=狭山市、定数2】

 自民公認の本木茂氏(61)と、前回民主で出た無所属の中川浩氏(48)の現職2人に、共産新人で狭山市議8期のベテラン広森すみ子氏(67)が挑む。広森氏は昨年12月の衆院選で非自民の受け皿として3万8000超の得票があった。他に立候補の動きはないが、県議選直後にある同市議選、さらに7月26日任期満了の同市長選に連動し、保守系同士の駆け引きや革新系の連携模索などの動きもあり、波乱含みの展開を繰り広げそうだ。=つづく

6035チバQ:2015/03/21(土) 10:23:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150308ddlk11010138000c.html
県議選の構図:/3 西選挙区5区〜8区 西5区、2議席4人で争う 西7区、現職4人新人2人 /埼玉
毎日新聞 2015年03月08日 地方版

 【西5区=ふじみ野市、三芳町、定数2】

 旧西5区(ふじみ野市の一部、定数1)と旧西7区(ふじみ野市の残りと三芳町、定数1)が今回から統合された。ともに自民で、3選を目指す土屋恵一氏(60)=旧西7区選出=と再選を目指す加藤末勝氏(64)=旧西5区選出=の現職2人に、民主の宮崎克彦氏(48)と共産の前原かづえ氏(65)の新人2人が挑み、2議席を4人で争う構図となりそう。

 【西6区=富士見市、定数1】

 再選を目指す自民現職の星野光弘氏(57)に、共産新人の元市議、瀬戸口幸子氏(63)が挑む。他に立候補の動きはなく、一騎打ちとなりそうだ。

 【西7区=川越市、定数4】

 旧西8区から名称だけが変更。今回は現職4人と新人2人の計6人で4議席を争う見通し。ともに自民現職の渋谷実氏(71)は5選、中野英幸氏(53)は再選を目指す。公明現職の福永信之氏(62)は6期目を狙う。無所属現職の舟橋一浩氏(43)は3期目に挑戦する。新人は、ともに市議からの転身を図る民主の山根史子氏(31)と共産の本山修一氏(67)が出馬を表明している。

 【西8区=日高市、定数1】

 旧西9区から名称だけが変更。自民公認の現職で6期目を目指す小谷野五雄氏(59)以外に立候補の動きはない。候補擁立を検討している共産も難しい状況で12年ぶり3度目の無投票の可能性もある。=つづく

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150309ddlk11010149000c.html
県議選の構図:/4 西11区、保守系同士激戦か 西12区、3氏が2議席争う /埼玉
毎日新聞 2015年03月09日 地方版

 【西9区=毛呂山、越生、鳩山町、定数1】

 旧西10区に鳩山町が加わった。再選を目指す自民現職の武内政文氏(62)のほか、無所属新人の元県職員、下田俊哉氏(61)が出馬を表明しており、現新一騎打ちになる公算が大きい。

 【西10区=坂戸市、定数1】

 旧西11区から名称だけが変更。自民現職の木下高志氏(55)が3選を目指すほか、無所属新人で保育施設経営の安沢美佳(あんざわはるか)氏(38)が出馬を検討している。

 【西11区=鶴ケ島市、定数1】

 旧西12区から名称だけが変更。6期目を目指す自民現職で県議会議長の長峰宏芳氏(72)に、同市議4期、市議会議長を務めた無所属新人で自転車店経営の大曽根英明氏(53)が挑む。大曽根氏は一部市議の支援を受け、保守系同士の激戦が予想される。

 【西12区=東松山市、川島、吉見町、定数2】

 旧西13、14区の二つの選挙区が合体した新選挙区。前回、旧西13区(川島、吉見町、定数1)から当選した現職が昨年末に死去。今回は旧西14区(東松山市、定数1)選出で3期目を目指す無所属現職の江野幸一氏(64)と、自民新人で前市議の横川雅也氏(35)、無所属新人で元市議会議長の松坂喜浩氏(54)の3人が出馬表明し、2議席を争う。

 【西13区=滑川、嵐山、小川、ときがわ町、定数1】

 旧西15区から鳩山町だけが外れた新選挙区。小川町長選に立候補した議員の辞職に伴う昨年6月の補選で初当選し、再選を目指す自民現職の小久保憲一氏(40)以外に目立った動きはなく、無投票となる可能性がある。=つづく

6036チバQ:2015/03/21(土) 10:24:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150313ddlk11010149000c.html
県議選の構図:/5 東3区、自民2現職と新人 東4区、現新5人激戦区に /埼玉
毎日新聞 2015年03月13日 地方版

 【東1区=行田市、定数1】

 支持基盤を固め5選を目指す自民県連幹事長の鈴木聖二氏(59)に対し、前市議の柿沼貴志氏(39)が無所属新人で挑む。

 【東2区=羽生市、定数1】

 自民現職の諸井真英氏(46)が3選を狙う。対抗馬の動きは見られず、前回同様、無投票の可能性が高い。

 【東3区=加須市、定数2】

 旧東3、4区(いずれも定数1)に分かれていた加須市を一つにまとめた新選挙区。ともに自民で11期目を目指す野本陽一氏(75)と12年の補選で議席を獲得した柿沼トミ子氏(67)に、旧騎西町議を2期務め、市議の古沢道雄氏(65)が無所属新人で挑戦する。

 【東4区=久喜市、定数2】

 旧東5、7、12区に分かれていた久喜市を一つにまとめた新選挙区。現職2人と新人3人が立候補準備を進め、激戦区となりそうだ。

 現職は旧東5区で連続3回無投票当選し、今回6期目を目指す自民の樋口邦利氏(67)と、旧東12区選出で4期目を目指す自民の梅澤佳一氏(61)。新人はいずれも無所属で、同市議でNPO法人理事の石川忠義氏(45)、同市議で会社役員の梅田修一氏(40)、行政書士の吉田耕氏(69)。有権者が12万8000人と大きくなった選挙区で12年ぶりの選挙戦に臨む5氏の舌戦が注目される。

 【東5区=蓮田市、定数1】

 旧東6区から名称のみ変更。現職に無所属の2新人が挑む構図だ。自民現職の石井平夫氏(67)は3期目を目指す。新人はともに市議で、粘着剤加工会社社長の長谷部芳明氏(61)と印刷会社社長の森久磨氏(44)が出馬表明し、「市政と県政のパイプ役を果たす」と選挙準備を進める。

 【東6区=白岡市・宮代町、定数1】

 旧東7区から久喜市の一部(旧菖蒲町)が抜け、やや小さくなった選挙区。無所属現職の岡重夫氏(62)は前回まで民主推薦で戦い、13年9月に民主党を離党。今回は非自民結集を呼び掛ける上田清司知事が実質的なリーダーを務める政治団体「せんたく」の副代表として3期目を目指す。一方、自民新人で社会福祉法人理事長の井上直樹氏(65)は同市町が含まれる衆院13区の同党支部長で衆院議員の土屋品子氏から出馬要請を受け、立候補の準備を進める。知事派対自民の一騎打ちとなる公算が大きい。=つづく

6037チバQ:2015/03/21(土) 10:24:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150315ddlk11010128000c.html
県議選の構図:/6 東7区、3議席に4人激戦 東8区、6人で4議席争う /埼玉
毎日新聞 2015年03月15日 地方版

 【東7区=春日部市、定数3】

 旧東8、14区に分かれていた春日部市を一つにまとめた新選挙区。旧東8区の前回結果は公明現職の権守幸男氏(43)がトップ当選。自民現職の白土幸仁氏(41)、無所属現職の佐久間実氏(74)が続いたが、トップと3位の票差はわずか307票。今回はこの3現職に加え、先の衆院選で健闘した共産が新人の秋山文和氏(67)を擁立した。

 編入された旧庄和町での票取り合戦に加え今回は民主系候補者もなく、3議席を巡り有力4人による激しい選挙戦が予想される。

 【東8区=越谷市、定数4】

 旧東9区から名称のみ変更。前回当選した4人のうち、1人は2013年の越谷市長選に立候補し辞職。残る3人は今回も出馬する。さらに新人3人も立候補表明しており6人で4議席を争う。

 前回2人を擁立した民主は現職の山本正乃氏(55)に一本化。旧みんなの党の藤澤慎也氏(37)は無所属で出馬。公明現職の藤林富美雄氏(60)は組織票を固める。現職が辞職した自民からは新人で市議の浅井明氏(66)が立候補予定。共産も新人で市議の金子正江氏(67)を擁立し、ほかに無所属新人で映像作家の中島隆氏(40)が出馬予定。

 【東9区=八潮市、定数1】

 旧東10区から名称だけ変更。2013年9月実施の県議補選と同じ顔ぶれの三つどもえ戦になりそう。再選を狙う自民現職の森伸一氏(54)に対し、ともに元市議で同補選で惜敗した諸派の福野未知留氏(43)と無所属の宇田川幸夫氏(36)の新人2人が雪辱を期す。

 【東10区=三郷市、定数2】

 旧東11区から名称だけ変更。自民現職の山下勝矢氏(53)が再選を狙い、市議で共産公認の苗村京子氏(56)と前市議で無所属の美田宗亮氏(41)の新人2人が残り1議席を激しく争う展開になりそう。

 【東11区=幸手市・杉戸町、定数1】

 旧東13区に杉戸町が加わった新選挙区。同町の有権者約3万8000人が加わり、全体の有権者は約8万2600人となった。

 自民現職で同町出身の井上直子(なおし)氏(75)は引退を表明。旧東13区選出の自民現職、枝久保喜八郎氏(65)=同市出身=と、ともに無所属の新人、真言宗正福院副住職の吉良英敏氏(40)と同町議で会社役員の窪田裕之氏(49)の戦いとなりそうだ。

 【東12区=吉川市・松伏町、定数1】

 旧東15区に松伏町が新たに加わった新選挙区。自民の吉川市議、松澤正氏(54)と、県議から吉川市長選に立候補、当選した中原恵人氏(44)の元秘書で無所属の戸田馨氏(42)による新人同士の対決になりそう。=つづく

6038チバQ:2015/03/21(土) 10:24:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150316ddlk11010058000c.html
県議選の構図:/7 南2区、7議席に11人混戦 南5区、現職・新人再対決か /埼玉
毎日新聞 2015年03月16日 地方版

 【南1区=草加市、定数3】

 3議席を現職2、新人5の7人が争う混戦区。民主の山川百合子氏(45)と公明の蒲生徳明氏(54)はともに4選目を狙う。新人は自民の元市議、中野徹氏(45)▽共産の元市議、今村典子氏(68)▽無所属の元市議会議長、須永賢治氏(50)▽同、行政書士の竹村美保氏(41)が出馬。昨秋の草加市長選で落選した元市長の木下博信氏(50)が諸派から参戦する。

 【南2区=川口市、定数7】

 旧鳩ケ谷市との合併で定数は1増。新人5人が名乗りをあげ、11人がしのぎを削る激戦区。

 自民は現職で2期目を狙う立石泰広氏(53)に加え、新人で市議の板橋智之氏(53)を公認。さらにともに市議で新人の高橋英明氏(51)と永瀬秀樹氏(55)を推薦した。民主は3選を目指す現職の菅克己氏(48)を公認し、新人で元市議の白根大輔氏(35)を推薦した。公明は4選を目指す塩野正行氏(52)と再選を狙う萩原一寿氏(48)が立つ。共産は村岡正嗣氏(63)に一本化し再選へ必勝を誓う。

 また無所属では元職の松本佳和氏(49)が返り咲きを狙い、新人で会社社長の石田政大氏(39)が引退を表明した現職の父、昇氏(66)=旧南21区(旧鳩ケ谷市)選出=の後継として名乗りをあげた。

 【南3区=さいたま市西区、定数1】

 現職で再選を狙う無所属、日下部伸三氏(56)のみが立候補表明しており、無投票の公算が大きい。

 【南4区=さいたま市北区、定数2】

 立候補表明しているのは現職で4期目を目指す自民、鈴木弘氏(74)と再選を狙う民主、高木真理氏(47)のみで、無投票の公算が大きい。

 【南5区=さいたま市大宮区、定数1】

 現職で再選を目指す自民、沢田力氏(47)に清水勇人さいたま市長の政務秘書を務めていた無所属新人、藤井健志氏(39)が挑む一騎打ち。両氏の対決は前回に続き2回目となる。

 沢田氏は、6期務めて引退した民主県議の後継候補を破って前回選で初当選。教育や医療分野などの県議会活動、県議団としての条例提出など実績を強調する。一方、藤井氏は清水市長の支援を受けて無所属で出馬。清水市長と上田清司知事も登場するポスターを用意。前回公認の民主に加え、幅広い層への浸透を目指す。

 【南6区=さいたま市見沼区、定数2】

 現職2人と新人1人が定数2を争う構図。現職は3選を目指す自民、田村琢実氏(43)と前回初当選の民主、井上将勝氏(35)が立候補を表明している。新人は、元さいたま市議の共産、青柳伸二氏(67)が2007年に失った同党の議席復活を目指す。=つづく

6039チバQ:2015/03/21(土) 10:25:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk11010209000c.html
県議選の構図:/8 南8区、現職新人一騎打ち 南9区、定数2に4人出馬 /埼玉
毎日新聞 2015年03月17日 地方版

 【南7区=さいたま市中央区、定数1】

 自民現職、伊藤雅俊氏(32)のみが立候補を表明しており、無投票の公算が大きい。

 【南8区=さいたま市桜区、定数1】

 自民現職、荒木裕介氏(38)にミニコミ紙事務局長の無所属新人、小高真由美氏(50)が挑む一騎打ちの構図。荒木氏は2013年、長沼威氏(65)がさいたま市長選に出馬したことに伴う補選で後継候補として当選した。対する小高氏は、情報公開請求や請願など市民活動に取り組んでおり、開かれた議会を訴え、支持獲得を図る。

 【南9区=さいたま市浦和区、定数2】

 自民、民主の現職に加え、無所属の保守系新人2人が立候補の混戦。保守票の行方がカギとなる。

 現職は自民の荒川岩雄氏(75)が4期目、民主の浅野目義英氏(56)が3期目をそれぞれ目指す。

 新人、岸紀之氏(29)は、自民党衆院議員秘書や同党さいたま市議団調査員を経て、同党浦和区支部の一部から支援を受ける。同じく新人で参院選(埼玉選挙区)への出馬経験もある元電通社員の小林司氏(44)は、蔵相を務めた松永光元衆院議員(自民)の支援を受け、議席獲得を目指す。

 【南10区=さいたま市南区、定数2】

 自民、民主の現職2人、無所属新人1人が2議席を争う。現職は4期目を目指す自民の宮崎栄治郎氏(60)、3期目を狙う民主の木村勇夫氏(47)が立候補を表明。新人は無所属で、元三菱銀行員の中島英二氏(52)が立候補を表明している。

 【南11区=さいたま市緑区、定数1】

 自民現職の高橋政雄氏(63)に民主、武正公一衆院議員(埼玉1区)の元秘書で無所属の松岡耕一氏(38)ら新人3氏が挑む構図。

 高橋氏は自民、村井英樹衆院議員(34)と、松岡氏は上田清司知事(66)との二連ポスターをそれぞれ作製。自民と、(上田知事が応援団長を務める)政治団体「プロジェクトせんたく」の対決構図が選挙区に持ち込まれた形だ。

 加えて元衆院議員秘書の佐竹彰信氏(54)、飲食業の藤代豊氏(68)の2新人も無所属で立候補を予定している。

 【南12区=さいたま市岩槻区、定数1】

 定数が前回選の2から減少。当初激戦が予想されたが、通算4期のベテラン、社民、佐藤征治郎氏(75)の引退表明で構図が大きく変化した。県議団幹事長を務める自民現職、小島信昭氏(49)は5期目を狙う。新人は元さいたま市議の無所属、角田一夫氏(72)以外に立候補の動きはない。=つづく

6040チバQ:2015/03/21(土) 10:26:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk11010057000c.html
県議選の構図:/9 南13区、3議席に現新6人 南17区、知事派と自民激突 /埼玉
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

 【南13区=上尾市、伊奈町、定数3】

 旧南14区の伊奈町が加わった新選挙区。現職2人と新人4人の計6人で議席を争う。現職は4期目を目指す公明の石渡豊氏(59)と、3期目に挑む民主の畠山稔氏(65)。自民は、現職の島田正一氏(66)の後継に前市議の清水義憲氏(56)を擁立した。前市議の斉藤哲雄氏(55)=自民推薦、市議の秋山かほる氏(59)は無所属で挑戦する。共産も新人の新藤孝子氏(60)を立てている。

 【南14区=桶川市、定数1】

 旧南14区の伊奈町が外れた新選挙区。現職の辞職に伴う2013年の補選で初当選した自民現職の岡地優氏(66)と、元産経新聞記者の無所属新人、安岡一成氏(36)の一騎打ちになる公算が大きい。

 【南15区=北本市、定数1】

 現職と新人の一騎打ちが濃厚。再選を目指す自民現職の新井一徳氏(42)に、前回440票差で泣いた医師で無所属新人の平尾良雄氏(62)が政治団体「プロジェクトせんたく」の推薦を受けて対抗する。

 【南16区=鴻巣市、定数2】

 一部地域が旧東4区だった鴻巣市を一つにまとめ、定数1増になった新選挙区。現職と新人の計4人の争いとなる見込みで激戦が予想される。自民現職の中屋敷慎一氏(55)が3選を狙い、新人では市議4期目で自民公認の織田京子氏(61)、2月に市議を辞職した並木正年氏(44)、不動産管理会社社長の佐藤泰彦氏(57)が挑戦する。

 【南17区=志木市、定数1】

 上田清司知事派の政治団体代表を務める現職と、自民公認の新人が激突する注目区。前回は無投票当選し4期目を目指す鈴木正人氏(46)は政治団体「プロジェクトせんたく」の代表。自民は元志木市長の次男で医療法人役員の穂坂泰氏(41)を公認。前回の無投票から一変し、激しい選挙戦となる見通し。

 【南18区=新座市、定数2】

 4期目を目指す無所属で民主推薦の吉田芳朝氏(40)と、再選を狙う公明の安藤友貴氏(39)の現職2人に、共産新人で元新座市議の石島陽子氏(52)が挑む。=つづく

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk11010226000c.html
県議選の構図:/10止 南20区、有力4氏の激戦区 南21区、2議席4氏名乗り /埼玉
毎日新聞 2015年03月20日 地方版

 【南19区=蕨市、定数1】

 前回初当選した自民現職の須賀敬史氏(47)が再選を目指す。市議で無所属新人の榎本和孝氏(34)が再挑戦する。

 【南20区=戸田市、定数2】

 現職1人、新人3人の有力4氏が2議席を争う激戦区。無所属現職の菅原文仁氏(39)は再選を目指す。自民は新人の細田善則氏(32)が、父で現職の徳治氏(66)の引退表明を受け立候補した。前市議で新人の斎藤直子氏(53)は、自民の推薦を受け初当選を目指す。同じく前市議で共産の岡崎郁子氏(44)が議席確保に挑む。

 【南21区=朝霞市、定数2】

 旧南22区から名称だけが変更。3期目を目指す無所属の醍醐清氏(62)は、政治団体「プロジェクトせんたく」の副代表。自民は引退する現職の長男で新人の前市議、神谷大輔氏(43)が出馬の意向。前市議で共産の石川啓子氏(52)と市議で無所属の星野文男氏(57)も名乗りを上げている。

 【南22区=和光市、定数1】

 旧南23区から名称だけが変更。無所属現職の井上航氏(35)が再選を狙う。新人は、共産の川上豊子氏(65)、無所属で自民推薦の元陸上自衛官、田上安男氏(59)、無所属で会社社長の大澤雄一氏(50)の3人。=おわり

6041チバQ:2015/03/21(土) 11:32:08
http://www.kanaloco.jp/article/85694/cms_id/131999
茅ケ崎市長選告示1カ月 三つどもえ濃厚か 

2015.03.20 03:00:00



 任期満了に伴う茅ケ崎市長選は、19日で告示まで1カ月となった。現職の服部信明氏(53)に、ともに新人で会社役員の鈴木毅氏(59)と大学講師の桂秀光氏(58)=正式表明順、いずれも無所属=が挑む三つどもえの構図が固まってきた。前回のように市役所本庁舎の建て替え問題といった大きな対立軸はないが、4選出馬する現職の多選が争点の一つになりそうだ。

 服部氏が出馬を表明したのは今年2月。前回2011年より1カ月以上遅れた。決断しきれなかった理由は、03年の市長選に初出馬した際に掲げた「任期は3期12年以内」という公約だった。

 それでも立候補を決めたのは、中核市制度の見直しや「道の駅」整備など「まちの変化に継続的にスピード感を持って対応するため」と説明。「最後の出馬」とも強調した。「公約と市の状況を照らし合わせながら、12年で市政が停滞していないか確認するのに時間がかかった。周囲の声も聞き、多選の弊害はないと考えた」と経緯を明かした。現在までに自民、民主からの推薦が決まっている。

 服部氏の4選出馬を「あまりに長い」と批判し、名乗りを上げたのが鈴木氏だ。00年の衆院選に15区から民主党公認で出馬し落選、その後も県議選に横浜市内の選挙区から立候補している。今回の出馬では、表明まで支持者らとの調整などに時間をかけた。

 鈴木氏は「行政を知りすぎると、部課長に直接指示することもあるだろうが、そのことで優先課題が入れ替わることもあるはず」と多選の弊害を指摘。市の財政状況についても「借金はうなぎ上り。15年度も『箱物』ラッシュで、市民に必要なサービスができなくなる」として、公共施設整備を見直した上で「小児医療費助成の対象拡充や若者の就労支援などに財源を回したい」と訴える。

 03、07年にも出馬した桂氏も、「長いと市民感覚が薄れる」と現職の4選を批判。姉妹都市協定締結のため、市長と副市長が同時に海外出張したことも危機管理の面から問題との認識を示し、「無神経で、傲慢(ごうまん)だ」と指摘する。

 市の課題としては「医療体制が遅れている」とし、「市立医科大を創設して改善させたい。医師不足で財源の豊かな外国からも留学生を受け入れるなどすれば費用も賄える」と主張。鉄道駅の整備など交通網の拡充も訴えている。

 市長選は4月19日告示、26日投開票の日程で行われる。

【神奈川新聞】

6042チバQ:2015/03/21(土) 11:33:18
http://www.kanaloco.jp/article/85739/cms_id/132216
2015統一地方選:逗子・葉山選挙区 現職と元職対決か

2015.03.21 03:00:00


(左)街頭で演説する近藤氏 (右)支持者にビラを渡す矢部氏


◇前々回と同じ2氏表明
 4月12日に投開票される県議選逗子市・葉山町選挙区(定数1)は、無投票だった前回から一転、現職と元職が名乗りを上げている。前々回、新人と現職として相まみえた同じ顔ぶれ。今回は立場を変え、8年ぶりの一騎打ちとなりそうだ。



 「確かに同じ顔ぶれだ。一つ違うのは、わたしが挑戦者になったこと」。そう話すのは、自民党の元職・矢部房男氏(62)。

 逗子市議3期を経て1991年の県議初当選以来、4期連続で当選し地盤を築いた。だが2007年、無所属新人だった近藤大輔氏(45)に敗北。翌08年の葉山町長選に立候補したこともあり、前回の県議選への出馬を断念、党としても8年間の「不本意」(選対)な空白期間に甘んじた。

 しかし昨年3月の逗子市議選(定数18)で、党市議団は5議席に躍進。安定した党勢も背景に、「やり残したことがある」と党公募に応募、昨年7月に公認を得た。議員経験豊富ながら、「ゼロからのスタート」と返り咲きを誓う。

 受けて立つ近藤氏は、「相手はベテラン。先輩だ。大いに舌戦を繰り広げたい」と気勢を上げる。全駐労の組織内候補ながら前回までの民主党推薦は受けず、無所属でみたびの当選を目指す。

 選挙区内の首長たちとの密な連携ぶりもアピール。活動報告チラシには、平井竜一逗子市長、山梨崇仁町長とがっちり握手を交わすスリーショット写真を刷り込んだ。「2期8年の実績を激烈に訴えたい」と気合が入る。

 一方、これまで表立った動きを見せていないのは、浅尾慶一郎氏(衆院4区)が立ち上げた地域政党「神奈川みんなの改革」。昨年3月の逗子市議選では、みんなの党(当時)の公認候補を現新計3人立てたが、県議選は前回も候補擁立を見送っている。

 逗子市議だった近藤氏が県議選で初当選した際、推薦を決めた民主党県連代表が浅尾氏だった。政策的な親和性について両氏関係者も認めており、浅尾氏側が積極的な擁立を見送った理由の一つともみられている。

【神奈川新聞】

6043チバQ:2015/03/21(土) 11:36:33
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150321-OYT1T50000.html?from=ycont_latest
初の女性議長、わずか半年で退任…その理由は
2015年03月21日 08時59分
 千葉県茂原市議会3月定例会が20日開かれ、初の女性議長として昨年9月に就任した初谷智津枝氏(55)(5期)がわずか半年で退任した。


 県市町村課は「ルールに反していないが、(半年で退任は)聞いたことがない」とコメント。市民からは「名誉職のたらい回しでは」と非難の声が上がっている。

 議長の任期については地方自治法で「議員の任期による」とあり、4年間を規定している。しかし、多くの自治体では1〜2年で交代しているのが実情で、同市議会も1〜2年での交代が慣例化している。

 同市議の任期は2013年5月1日から4年間。初谷氏の前任者は昨年9月まで約1年半務めた。今回の退任について、初谷氏は読売新聞の取材に「ノーコメント」と答えたが、議会最大会派の男性議員は「今期の4年間で議長適格者が5人いる」と吐露し、残り約2年で3人が就任する可能性を示唆した。

 市内の60歳代自営業男性は「慣例とはいえ、議長席がたらい回しであることがはっきりした。議会が市民の方を向いていないと感じた」とあきれていた。

 この日の定例会では金坂道人副議長(64)も退任。後任の議長には森川雅之氏(62)(4期)、副議長には矢部義明氏(55)(2期)が選任された。

2015年03月21日 08時59分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6044チバQ:2015/03/21(土) 11:39:02
http://www.sankei.com/region/news/150320/rgn1503200020-n1.html
2015.3.20 07:02
【統一選2015】
「せんたく」が推薦候補者22人を発表 埼玉





 上田清司知事に近い県議や立候補予定者らが設立した政治団体「プロジェクトせんたく」が19日、推薦候補者22人を発表した。さいたま市内で会見した代表の鈴木正人県議は「1人でも多く同志を増やし、一部の人たちによって閉ざされた言論空間を改善したい」と述べ、最大会派・自民主導の県議会の改革を目指す方針を改めて示した。

 メンバーは、県議会会派・刷新の会や無所属の現職8人と、新人の立候補予定者14人。4月3日の告示日当日に県選管へ確認団体として届け出を行い、今回のメンバーのうち新人5〜6人を公認候補とする。ほかに、県議会会派の民主・無所属の会の現職9人と、民主の新人2人を現段階で推薦、連携していくという。

 せんたくは2月の設立当初、団体単独で30人程度の候補者参加を目指していたが、約3分の2にとどまる格好となった。

 鈴木氏は「参加予定だった候補者の中には、自民党の支持者を応援に抱え込んでいる人もいた」とし、自民との対決姿勢が鮮明になるのを避けるために参加しなかった候補者がいたことを明らかにした。その上で、「自民県議団との戦いにはなるが、あくまで県民党として、どちらがよいのかを問う」と述べた。

 会見には、応援団長を務める上田知事も同席。「自民の過半数割れが望ましい」とした上で、県議会改革について「代表質問での一問一答方式や生中継、定数削減などの課題に取り組んでいく」と話した。

http://www.mori-ikuma.com/?p=1248
せんたく、埼玉県議選候補予定者22人発表 自民過半数割れ狙う
埼玉新聞 3月20日(金)16時5分配信

せんたく、埼玉県議選候補予定者22人発表 自民過半数割れ狙う
会見に臨む鈴木正人代表(右から2人目)。左端は「応援団長」の上田清司知事=19日午後、さいたま市浦和区
 上田清司知事に近い保守系県議らでつくる政治団体「プロジェクトせんたく」が19日、さいたま市内で記者会見を開き、4月3日告示される県議選に向け、せんたくの趣旨に賛同する立候補予定者22人を発表した。

 参加メンバーは県議会刷新の会所属の現職6人と無所属2人、新人で立候補を予定する13人、元職1人。

 代表の鈴木正人県議は「県議会は一部の人が牛耳り、言論が閉ざされている。情報公開もまだまだ」と述べ、「県議会改革」を旗印に戦うことを強調。

 「結果として(過半数を占める)自民党県議団との戦いとなるが、国政レベルでの『自民VS非自民』という構図とは違う。われわれは保守系無所属、県民党の立場で自民党県議団と違う選択肢になる」と訴えた。

 応援団長として会見に出席した知事は「今の県議会のままでいいのかを県民に問い掛ける。自民党県議団の過半数(47人)割れが望ましい」と対決姿勢を鮮明にした。

 鈴木代表は「一人でも多くの同志を増やしたい」と述べ、県議会改革に賛同する民主党の立候補予定者11人についても推薦を出す方針を示した。

 メンバーは次の通り(敬称略)

 ▽鈴木正人(南17区)▽醍醐清(南21区)▽岡重夫(東6区)▽江野幸一(西12区)▽舟橋一浩(西7区)▽井上航(南22区)▽菅原文仁(南20区)▽藤沢慎也(東8区)▽松岡耕一(南11区)▽松本佳和(南2区)▽石田政大(南2区)▽石川忠義(東4区)▽森伊久磨(東5区)▽吉良英敏(東11区)▽大嶋和浩(北5区)▽戸田かおる(東12区)▽並木正年(南16区)▽平尾良雄(南15区)▽安岡一成(南14区)▽下田俊哉(西9区)▽大曽根英明(西11区)▽古沢道雄(東3区)

6045神奈川一区民:2015/03/21(土) 12:23:53

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<11>

http://www.kanaloco.jp/article/85759/cms_id/132264
2015.03.21 11:30:00


◇保守系2新人対決/綾瀬市 14年ぶり選挙戦に/足柄下

 【綾瀬市】1議席をめぐり、保守系の新人2人が争う。地元の国会議員や市長を巻き込んで激戦の様相を呈している。

 自民・笠間は、引退する父・茂治の後継。甘利明経済再生担当相の応援を受け、企業誘致を訴える。

 無所属・綱嶋は、前回市議選でトップ当選。笠間城治郎市長の支援を受け、学力向上などに力を入れる。

 

 ◇現職の引退で混戦

 【寒川町】4期務めた現職が引退し、保守系の新人2人が立候補を表明。ほかにも出馬を模索する動きがあり、1議席をめぐる混戦となりそう。

 自民・山本は、会社役員。さがみ縦貫道路の全線開通を契機に、地域産業の活性化などを掲げる。

 無所属・山上は、元町長の実績をアピール。中学校給食など子育て支援施策と地域格差是正を訴える。

 

 ◇現職に新人が挑む

 【大磯町・二宮町】定数1を争い、現職に新人が挑む。

 自民・古沢は、党県連政調会長で議長を経験したベテラン。人口減少社会ストップなどを訴える。

 無所属・池田は、昨年の衆院選にも出馬し落選。子育て支援、健康・福祉対策などに力を入れる。

 ◇連続無投票の公算

 【足柄上】定数1に対し、現職のみが立候補を表明。ほかに出馬の動きはなく、前回に続き無投票の公算が大きい。

 自民・杉本は、山北町議を経て県議2期目。5町の後援会を固め、防災強化や地域活性化などを訴える。

 【足柄下】1議席をめぐり、保守系の新人2人が出馬を表明。引退する向笠茂幸議長が初当選した補選以来、14年ぶりの選挙戦となりそう。

 自民・石倉は、商店経営者で向笠氏の後継。観光業や農・漁業振興による地域活性化を訴える。

 無所属・高橋は、父・実元県議の長男で補選落選後に湯河原町議を3期経験。少子高齢対策を訴える。

 ◇現新の一騎打ちか

 【愛川町・清川村】定数1で無投票が2回続いたが、現職と新人の保守系による一騎打ちになる公算が大きい。

 自民・篠崎は、町議から転身。若い力を結集し「世代交代」をアピール。子育て支援拡充などを掲げる。 無所属・馬場は、馬渡橋の架け替え着工や道路改良など、3期12年のまちづくりの実績を訴える。

 (敬称略) =おわり

立候補予定者

◇綾瀬市(1-2)

笠間 功治 41 自新

綱嶋 洋一 47 無新

◇寒川町(1-2)

山本  哲 45 自新

山上 貞夫 72 無新

◇大磯町・二宮町

 (1-2)

古沢 時衛 69 自現(5)

池田東一郎 53 無新

◇足柄上(1-1)

杉本  透 61 自現(2)

◇足柄下(1-2)

石倉 幸久 62 自新

高橋 延幸 53 無新

◇愛川町・清川村

 (1-2)

篠崎 直紀 34 自新

馬場 学郎 67 無現(3)

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】

6046チバQ:2015/03/22(日) 12:13:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150322/CK2015032202000125.html?ref=rank
<統一地方選 かながわ>自民、過半数54人擁立 保守系会派と摩擦も

2015年3月22日


来月3日の告示を待つばかりとなった県議選のポスター掲示板=横浜市南区で
写真
 四月三日告示の県議選(同十二日投開票)で、自民党県連が定数一〇五(前回より二減)の過半数となる大量五十四人の公認候補擁立を予定している。単独過半数確保のハードルは高いが、「五十人当選の大台は狙う」(県連)構えだ。来夏の参院選や次期衆院選を見据えた党基盤強化の思惑もある。一強多弱に拍車がかるのか-。他党などの戦いが注目される。 (原昌志)
 「地方議会とはいえ、政党の目標は単独過半数。土台づくりをしてきて、仕掛けられる時期にきた」
 自民党県連の竹内英明幹事長は言い切る。自民の最近の擁立状況は、前回の二〇一一年が定数一〇七に対して四十三人(当選四十人)、前々回の〇七年が四十七人(同三十六人)。県選管の記録では、一九五九年に定数七三で三十八人当選して過半数を占めたことがあるが、その後は自民単独で過半数に達したことはない。
 安倍晋三政権の支持率は一時よりやや下がったとはいえ、高水準。統一選で足場を固め、参院選につなげようと、党本部は県議会で過半数の議席を持っていない神奈川などを「重点地域」に位置付けた。県内は定数二に対して公認二人を立てるなど、厳しい戦いが予想される選挙区が少なくないが、知名度が高い国会議員を投入することも視野に入れる。「党本部と県連の意思は一致している」と竹内幹事長。
 ただ、今回の過半数擁立には摩擦もある。県議会で協力関係にある保守系無所属会派の県政会(六人)の選挙区奪取を狙う形にもなったのだ。県政会議員に自民公認を持ち掛け、断られたところには、対抗馬を立てた。
 県政会は一人区選出議員が多く、幅広く支持を得る狙いから無所属を掲げていたが、自民側が「純化」を迫った。「踏み絵を踏ませるようなやり方は、やりすぎでは」との感想は、友党の公明党県本部や一部首長からも漏れる。県政会団長の山本俊昭県議は「今までの連携を意識していないことは残念だ」と話す。
 一方、自民独走に歯止めをかけたい各党。三十一人を公認している民主党県連の滝田孝徳幹事長は、昨年の衆院選で五人が当選し、復調の兆しが得られたとして「第二歩目を踏み出す選挙になる」と党勢に弾みをつける機会とみる。公認十八人を立てる予定の維新の党県総支部の赤野孝之幹事長も「神奈川でわれわれの参院議員をつくるためにも大事な選挙。重要な戦いになる」。
 十一人を公認し、現在ゼロの議席奪還を目指す共産党県委員会の田母神悟委員長は「自民党は衆院選で勢いづいて、戦争ができる国づくりを進めようとしてる。地方選でもそれが問われる」と対決姿勢をあらわにしている。
 ほかの主要政党・組織は、公明が十人、みんなの改革が五人、神奈川ネットワークが四人、次世代が一人の公認候補を立てる予定。諸派や無所属は三十五人程度の出馬が見込まれている。
 県議選は市や行政区、郡単位の定数一〜五の計四十九選挙区で争う。今回、横浜市青葉区と川崎市川崎区で定数が一減され、それぞれ三と二になる。

6047チバQ:2015/03/22(日) 17:25:34
http://www.jomo-news.co.jp/ns/8714268049949733/news.html
恩田明和町長が辞職の意向  病気療養に専念
更新日時:2015年3月20日(金) AM 08:00
 12月に脳出血と診断され、病気療養している明和町の恩田久町長(65)が辞職する意向を固めたことが19日、複数の関係者への取材で分かった。月内に町議会に辞職届を提出する見込み。恩田氏は昨年12月10日、自宅で体調を崩して埼玉県内の病院に入院、脳出血と診断された。その後、館林市内の病院に転院したが、リハビリに専念するため、矢島修一副町長(65)が町長職務代理者に就いていた。現在も市内の病院に入院しており、町議会3月定例会は不在だった…

6048チバQ:2015/03/22(日) 18:53:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150322ddlk12010048000c.html
’15統一地方選:自民女性県議、40年不在 今回も擁立なく 民主は支援金拡充 /千葉
毎日新聞 2015年03月22日 地方版

 県議会の自民党に少なくとも40年超、女性議員が誕生していない。首都圏1都3県で女性がいないのは千葉のみで、4月の県議選も擁立はなさそう。「排除しているわけではない」(県連幹部)と釈明するが、安倍晋三首相が推進する「女性が活躍する社会」に反する実態だ。逆に、民主党は、統一地方選の女性候補の支援として「特別金」を支給することを決め、女性の政治参加を応援する姿勢をアピール。統一選で自民への攻撃材料にしたい考えだ。【岡崎大輔】

 県議会事務局などによると、現在、定数95の中で女性議員は民主(2人)▽市民ネット・社民・無所属(3人)▽共産(1人)▽共生(1人)−−の計7人。51人で過半数を占める自民は一人もおらず、少なくとも、男女別の議員数の把握を始めた1971年以降、自民に女性県議がいた記録はないという。自民県連幹部は「決して女性を排除しているわけではなく、適任者がいればウェルカムだ。市町村議会では、女性の保守系議員が誕生しつつあり、いずれ県議会に進出してきてほしいと願っている」と強調する。

 県議会には、超党派の女性議員で構成する「千葉女性県議の会」があり、東京都議に対するセクハラやじ問題で、抗議文を出すなどの活動に取り組んできた。少子化・男女共同参画担当相の経験がある猪口邦子参院議員(千葉選挙区)は「突然、県議になる人は少ない。市議の実績のある方が、機会をみて公認候補になったらいいと思う。世代交代する際などに(男性候補と)条件が似たり寄ったりだったら、女性をということを努力すべきではないか」と話す。

 これに対し、民主は県議選と政令市議選の候補者を支援するため、特別金50万円を支給する。これまでも、新人女性候補に支援基金(40万円)を出しており、さらなる拡充を図るものだ。県議選に立候補する新人の場合、支援基金や特別金、公認料などで計250万円が受け取れる。

 現在4人(現職1人、新人3人)の女性候補の擁立を決めている民主県連幹部は「(自民には)女性が立候補しやすい仕組みをつくるなど、女性政治家を擁立し、育てる土壌がないのだろう」と差別化を図る。

6049チバQ:2015/03/22(日) 18:57:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150321ddlk14010185000c.html
検証・黒岩県政:’15統一地方選/上 「スローガン」次々 言葉主導、成果は… 「方向示すのがリーダー」 /神奈川
毎日新聞 2015年03月21日 地方版

 「来る知事選挙に立候補することを決意いたしました」。2月19日、県議会の本会議で、黒岩祐治知事(60)が言葉に力を込めた。高揚した知事とは対照的に、議場にはまばらな拍手が響く。自民、民主、公明の推薦が見込まれた予定調和の再選出馬表明に、知事を支える「与党議員」の緊張感は欠けていた。

 「1期目は85点」。出馬表明後、黒岩知事は報道陣を前に自己評価してみせた。文化が磁石となって人を引きつける「マグネット・カルチャー」▽健康で長生きできる社会を目指す「ヘルスケア・ニューフロンティア」▽発病前の軽い症状を見つける「未病対策」−−。就任直後から次々と耳新しいスローガンを掲げ、県民にアピールしてきた自負がある。だが、ある県議は「採点が甘い。言葉だけが上滑りし、現状認識には大きな疑問がある」と批判した。

 「言葉は派手だが、成果が伴わない」。1期目の黒岩県政には、こんな評価がつきまとう。

 例えば太陽光発電パネル。前回知事選で「4年間で200万戸分を設置」との目玉公約を打ち出し、「ソーラーパネル輝くキラキラ神奈川」と繰り返した。しかし、知事就任後半年足らずで「精査した数字ではなかった」と設置目標を撤回。その後、目標戸数を2度引き下げ、最終的には公約の6分の1に過ぎない34万戸にまで下方修正した。

 それでも太陽光発電へのこだわりは強く、次世代型の「薄膜太陽電池」普及に2014、15年度で計10億円の予算を計上した。県議会からは「県民の利益が不透明」「県が多額の金を出す必要があるのか」などの疑問の声が相次いだ。

 そもそも黒岩知事のスローガンは結果が数字で評価しにくく、検証が難しい。主要施策の一つ「健康寿命日本一」も、観念的で具体的な定義はない。こうした「言葉主導の施政」が「地に足が着いていない」との批判を浴びる要因になっている。

 言葉主導の背景には、黒岩知事が自ら思い描くリーダー像がある。「私の仕事は、旗を立てて方向性を示すこと。知事は大統領に近く、圧倒的なスピード感が出せる」と常々語ってきた。

 大胆なメッセージを、県政の推進力に変えようとした4年間。「知事は、あれぐらいホラ吹きがちょうどいいんだよ」。そう笑った自民のベテラン県議の言葉は、黒岩県政が県民の生活から乖離(かいり)していることを示していた。

    ◇

 知事選が26日告示、4月12日投開票の日程で実施される。戦いの構図は、自民公の推薦を受けた現職の黒岩氏に、共産推薦の新人で市民団体役員の岡本一氏(69)の無所属一騎打ちが予想される。岡本氏は「黒岩県政はアベノミクスと一体。社会保障や教育など県民に本当に必要な政策が欠けている」と批判する。知事選の争点ともなる黒岩知事の県政運営を検証する。(この連載は河津啓介と高木香奈が担当します)

6050チバQ:2015/03/22(日) 18:58:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150322ddlk14010039000c.html
検証・黒岩県政:’15統一地方選/下 三つの特区 県民への恩恵見えず 独自性創出と地域格差克服を /神奈川
毎日新聞 2015年03月22日 地方版

 「三つの特区が指定され、神奈川から日本を元気にする基盤はできた」。16日、知事選出馬に向けた政策集の記者発表で、黒岩祐治知事(60)は胸を張った。

 京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区(2011年12月指定)▽さがみロボット産業特区(13年2月指定)▽東京圏国家戦略特区(14年5月指定)−−の3特区は、自らが国にプレゼンテーションし、指定を実現させた。特区の他にもエネルギー産業や医療・健康産業、外国人観光客誘致など「将来性のある分野」を示し、先見性をアピールするのは黒岩知事の手法だ。

 知事の旗振りで進められる施策は、県民に何をもたらしたのか。

 指定から1年近くが経過した東京圏国家戦略特区。黒岩知事は当初、特区での医学部新設を掲げた。しかし、医学部新設には文部科学省の認可が必要な上、医学部を持つ大学からは「医師の質が下がる」とする反対意見が相次いでいる。医学部新設は、いつしか「国際医療人材を養成するメディカルスクール設置」にトーンダウンした。

 黒岩知事は「大学院のようなイメージで、未病を治す学問体系を作る。並行して大卒者が医師の資格を取れるメディカルスクールを目指す」と説明するが、特区が県民に与える恩恵の具体像は見えてこない。

 同特区で実現が決まっているのは、海外企業向けの「東京開業ワンストップセンター」などの東京都心の国際ビジネス環境の強化策だ。医療分野の規制改革でも、国内未承認の薬などを使った混合診療拡大は都内の病院に限られ、県内関連は一部病院で病床規制が緩和されたに過ぎない。県の提案は十分に反映されないまま、首都の存在感にかすんでいるとの指摘もある。

 「神奈川が日本の成長戦略を引っ張る」。黒岩知事は常々、こう語ってきた。県人口は都道府県2位の910万人で、全国でも数少ない人口増加県だ。しかし、多くの産業とサービス、人口は政令市の横浜や川崎に集中し、三浦半島や県西部では人口流出や地価下落に歯止めがかからない。自治体が住民を増やそうと子育て支援などの行政サービスを充実させようにも、厳しい財政情勢ではままならず、悪循環に陥ろうとしている。

 子どもの貧困は深刻度を増し、就学援助を受ける児童生徒が2〜3割に達する自治体もある。家庭の苦境が一因とみられる虐待や殺人事件も後を絶たない。

 首都圏での独自性の創出と、広がる地域格差−−。県内外で山積する課題を克服する方策はあるのか。黒岩県政は、大きな課題を積み残している。

6051チバQ:2015/03/23(月) 19:34:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150323ddlk11010031000c.html
託す地方自治:’15統一地方選 女性県議増に期待 全国平均下回る5.8%… /埼玉
毎日新聞 2015年03月23日 地方版

 ◇「県政改革を目指す」 新人候補意気込む
 今年は日本で初めて女性の参政権を認めた改正衆院議員選挙法が成立して70年目。しかし、国会議員の女性割合は全体の9・5%(昨年末の衆院選直後)にとどまっている。一方、県議会の女性議員(5人)はさらに低い5・8%。男女共同参画社会が叫ばれる中、県内の関係者は4月の県議選での「女性議員増」に期待を込める。【川畑さおり】

 家族連れなど多くの人が行き交う週末午後の川越市中心部。県議選に出馬予定の新人女性候補(31)が街頭でマイクを握り「女性の立場からの積極的な政策提言で、県政改革を目指す」と訴えた。

 小学生の娘2人を持つ母親で「出産など女性にしかわからない分野はある。そこから生まれる女性の声を県政に反映させたい」と意気込む。

 毎日新聞が昨年末から今年1月に行った「全国自治体議会アンケート」に回答した1587議会のうち、「女性議員比率」では県内の10議会がトップ100入りし、県内最高は全国15位の本庄市議会(36・4%)だった。一方、県議会は全国平均の8・8%(13年末時点の内閣府統計)にも及んでいない。

 県議会での女性議員の低調さについて、「全国フェミニスト議員連盟」世話人の矢沢江美子・八潮市議(68)=無所属=は「そもそも女性は立候補に家族の理解や協力を得られにくい。さらに、定数が複数なら1人は女性に、となるが、定数1の選挙区が多い県議選では男性が有利」と分析する。

 本庄市議会で議長も経験した明堂純子市議(68)=無所属=は、女性議員の増加で「議会の風通しが良くなった」とメリットを強調し「(女性が)『本当に男女同権なの?』と疑問を抱くべきだ」と、女性候補者の増加に期待を示した。

6052チバQ:2015/03/23(月) 19:41:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150316ddlk12010103000c.html
’15統一地方選・ちば:県議選・予想の顔ぶれ/1 /千葉
毎日新聞 2015年03月16日 地方版

 統一地方選の第1ラウンドの県議選は4月3日に告示される。15日現在、46選挙区に135人前後が立候補の意思を表明している。昨年末の衆院選で圧勝し「1強」を印象づけた自民、岡田克也新代表を迎えて党勢回復を目指す民主、国政での議席増の勢いを地方議会にもつなげたい共産など、各党の思惑が絡む4年に一度の政治決戦の行方が注目される。各選挙区の立候補予定者を5回に分けて紹介する(並びは現職、新人の順で50音順)。【岡崎大輔、円谷美晶】

 ■千葉市中央区

 ◇3現職に2氏挑む
 現職は自民の本間氏と佐野氏、民主の網中氏。3現職に後援会最高顧問に元法相の臼井日出男氏が就任した鷲見氏と無所属新人の高沢氏が挑む。

 ■千葉市花見川区

 ◇公明が初めて擁立
 自民の宍倉氏と民主の大川氏が現職。公明の田村氏と共産の寺尾氏が新人。公明は同区に初めて候補者を擁立する。

 ■千葉市稲毛区

 ◇2現職に新人挑む
 県議会議長の自民の阿部氏と民主の天野氏の2現職に、33歳の無所属新人の二宮氏が挑む。

 ■千葉市若葉区

 ◇共産が新人擁立
 4選を目指す自民の山中氏と5選を目指す民主の田中氏の現職2人に対し、共産新人の山田氏が挑む構図となっている。

 ■千葉市緑区

 ◇自・民に共産挑む
 現職は再選を目指す自民の関氏と4期目を目指す民主の竹内氏。2現職に共産新人の石川氏が挑戦する。

 ■千葉市美浜区

 ◇無投票の可能性も
 自民の臼井氏が4選を、民主のベテラン河野氏が6選を目指して立候補する予定。現時点で無投票の可能性もある。

 ■銚子市

 ◇2氏以外動きなし
 いずれも、自民現職の石毛氏と信田氏の2人が立候補を予定。前回は選挙になったが、他の陣営に出馬の動きはなく、今回は無投票となる可能性がある。

 ■市川市

 ◇6現職に民主挑む
 定数が船橋市、松戸市の7に次ぐ6の選挙区。自民の鈴木、坂下両氏、公明の赤間氏、共産岡田氏、無所属のプリティ長嶋氏、維新の水野氏の6現職が出馬を予定し、民主新人の守屋氏が挑む。=つづく

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 ◇千葉市中央区(定数3−5)
網中肇 42 [元]市職員 民現(1)

佐野彰 66 保護司 自現(3)

本間進 60 [元]市議 自現(5)

鷲見隆仁 36 歯科医師 無新

高沢由里 46 看護師 無新

 ◇千葉市花見川区(定数3−4)
大川忠夫 56 [元]衆議員秘書 民現(1)

宍倉登 65 保護司 自現(5)

田村耕作 48 [元]浦安市議 公新

寺尾賢 38 党地区役員 共新

 ◇千葉市稲毛区(定数2−3)
阿部紘一 71 会社社長 自現(5)

天野行雄 55 東京電力社員 民現(2)

二宮尚徳 33 [元]農水省職員 無新

 ◇千葉市若葉区(定数2−3)
田中信行 63 幼稚園理事長 民現(4)

山中操 64 会社社長 自現(3)

山田安太郎 72 弁護士 共新

 ◇千葉市緑区(定数2−3)
関政幸 35 弁護士 自現(1)

竹内圭司 47 [元]総合商社員 民現(3)

石川正 70 [元]会社役員 共新

 ◇千葉市美浜区(定数2−2)
臼井正一 40 財団理事長 自現(3)

河野俊紀 65 党県議員会長 民現(5)

 ◇銚子市(定数2−2)
石毛之行 61 司法書士 自現(3)

信田光保 51 会社社長 自現(3)

 ◇市川市(定数6−7)
赤間正明 53 党県副幹事長 公現(4)

岡田幸子 64 党県委員 共現(2)

坂下茂樹 40 [元]市議 自現(1)

鈴木衛 63 社福法人理事 自現(2)

プリティ長嶋 60 タレント 無現(1)

水野文也 53 [元]通信社記者 維現(1)

守屋貴子 47 市議 民新

6053チバQ:2015/03/23(月) 19:42:10
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     選挙区                         定数

 (1) 千葉市中央区                       3

 (2) 千葉市花見川区                      3

 (3) 千葉市稲毛区                       2

 (4) 千葉市若葉区                       2

 (5) 千葉市緑区                        2

 (6) 千葉市美浜区                       2

 (7) 銚子市                          2

 (8) 市川市                          6

 (9) 船橋市                          7

(10) 館山市                          1

(11) 木更津市                         2

(12) 松戸市                          7

(13) 野田市                          2

(14) 茂原市                          2

(15) 成田市                          2

(16) 佐倉市                          3

(17) 東金市                          1

(18) 旭市                           1

(19) 習志野市                         2

(20) 柏市                           5

(21) 勝浦市・夷隅郡(大多喜町・御宿町)            1

(22) 市原市                          4

(23) 流山市                          2

(24) 八千代市                         3

(25) 我孫子市                         2

(26) 鴨川市                          1

(27) 鎌ケ谷市                         2

(28) 君津市                          2

(29) 富津市                          1

(30) 浦安市                          2

(31) 四街道市                         2

(32) 袖ケ浦市                         1

(33) 八街市                          1

(34) 印西市                          1

(35) 白井市                          1

(36) 富里市                          1

(37) 南房総市・安房郡(鋸南町)                1

(38) 匝瑳市                          1

(39) 香取市                          2

(40) 山武市                          1

(41) いすみ市                         1

(42) 大網白里市                        1

(43) 印旛郡(酒々井町・栄町)                 1

(44) 長生郡(一宮町・睦沢町・長生村・白子町・長柄町・長南町) 1

(45) 山武郡(九十九里町・芝山町・横芝光町)          1

(46) 香取郡(神崎町・多古町・東庄町)             1

6054チバQ:2015/03/23(月) 19:42:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk12010100000c.html
’15統一地方選・ちば:県議選・予想の顔ぶれ/2 /千葉
毎日新聞 2015年03月17日 地方版

 ■船橋市

 ◇10人予定の激戦区
 松戸市と並んで最大の定数7に10人が立候補を予定する激戦区。自民と共産、無所属の現職3人に対し、新人6人と元職1人の計7人が挑む。民主新人の野田氏は野田佳彦前首相の弟。

 ■館山市

 ◇自民に新人挑む
 現職は3選を目指す自民の秋山氏。前回は無投票だったが、今回は無所属新人の三沢氏が立候補を予定し、選挙戦になる見込み。

 ■木更津市

 ◇民主に自民2新人
 自民の現職が昨年3月、同市長に転出したため、現職は民主の高橋氏のみ。自民はいずれも新人の大野、森両氏を擁立し、議席獲得を目指す。

 ■松戸市

 ◇9人予定の混戦
 前回同様、定数7に9人が立候補を予定し、混戦が予想される。現職は自民と公明が各2人、維新と無所属が各1人の計6人。民主と社民が新人の、共産は元職のいずれも女性候補を擁立する。

 ■野田市

 ◇2現職に新人挑む
 4選を目指す自民の木名瀬氏と3選を目指す民主の礒部氏の2現職が立候補を予定し、無所属新人の田中氏が挑む構図。

 ■茂原市

 ◇無投票の可能性
 共に3選を目指す現職で自民の鶴岡氏と民主の横堀氏が立候補を予定。現時点で無投票の可能性がある。前回は自民が議席独占を狙って2人を擁立したが、民主が1議席を確保した。=つづく

==============

 ◇船橋市(定数7−10)
斉藤守 62 会社役員 自現(1)

佐藤浩 49 物販会社社長 無現(1)

丸山慎一 59 党県委員 共現(5)

西尾憲一 64 [元]衆議員秘書 無元(5)

大崎雄介 34 [元]衆議員秘書 維新

大原俊弘 45 工事会社社長 無新

槻谷岳大 33 [元]会社員 無新

仲村秀明 45 市議 公新

中村実 47 NPO理事 無新

野田剛彦 54 市議 民新

 ◇館山市(定数1−2)
秋山光章 68 会社役員 自現(2)

三沢智 60 会社役員 無新

 ◇木更津市(定数2−3)
高橋浩 52 会社社長 民現(2)

大野俊幸 56 会社員 自新

森岳 35 [元]衆議員秘書 自新

 ◇松戸市(定数7−9)
秋林貴史 55 党県幹事 公現(2)

川井友則 39 政治団体職員 無現(1)

河上茂 66 学校法人理事 自現(5)

藤井弘之 57 党県幹事長 公現(3)

本清秀雄 79 鋼材会社会長 自現(7)

松戸隆政 36 [元]衆議員秘書 維現(1)

三輪由美 59 党県委員 共元(3)

安藤淳子 38 [元]市議 民新

工藤鈴子 61 [元]市議 社新

 ◇野田市(定数2−3)
礒部裕和 33 NPO理事長 民現(2)

木名瀬捷司 73 会社員 自現(3)

田中洋成 34 会社経営 無新

 ◇茂原市(定数2−2)
鶴岡宏祥 62 農業 自現(2)

横堀喜一郎 55 会社社長 民現(2)

6055チバQ:2015/03/23(月) 19:43:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk12010118000c.html
’15統一地方選・ちば:県議選・予想の顔ぶれ/3 /千葉
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

 ■成田市

 ◇現職2人出馬予定
 いずれも現職の自民の林氏と小池氏が出馬予定。現時点で他の陣営に立候補に向けた動きはなく、無投票になる可能性がある。

 ■佐倉市

 ◇6人予定の激戦区
 定数3に対し6人が立候補を予定しており、激戦が予想される。自民の伊藤氏と西田氏、市民ネットの入江氏の3現職に新人で維新の岩井氏と共産の鴨志田氏、元職の密本氏が挑む構図。

 ■東金市

 ◇現職以外動きなし
 現職は5選を目指す自民のベテラン石橋氏。前回は選挙だったが、今回は現時点で無投票の可能性がある。

 ■旭市

 ◇2連続無投票か
 現時点で、現職で自民の大松氏以外の陣営に立候補を目指す動きはなく、前回に続き無投票の可能性がある。

 ■習志野市

 ◇現新3人の争いか
 現職は5選を目指す自民の佐藤氏のみ。現職に対し、無所属新人の斉藤氏と民主新人の鈴木氏が挑み、定数2を競う。

 ■柏市

 ◇5現職に新人挑む
 現職は自民の浜田、中沢両氏、民主の中田氏、公明の阿部氏、共産の加藤氏。5現職に対し、維新新人の舘池氏が挑む。

 ■勝浦市・夷隅郡

 ◇無投票の可能性
 現職は自民ベテランの小高氏。他に立候補に向けた動きはなく、現時点で無投票の可能性がある。

 ■市原市

 ◇7候補で混戦か
 定数4に対して7人が立候補を予定し、混戦が予想される。現職は自民の鈴木氏、公明の塚定氏、市民ネットの山本氏。新人は無所属の伊豆倉氏、民主の竹内氏、無所属の水野氏、共産の山口氏。=つづく

==============

 ◇成田市(定数2−2)
小池正昭 48 社福法人役員 自現(1)

林幹人 41 [元]衆議員秘書 自現(2)

 ◇佐倉市(定数3−6)
伊藤昌弘 59 会社社長 自現(2)

入江晶子 49 [元]市議 ネ現(1)

西田三十五 50 [元]市議 自現(3)

密本俊一 67 社福法人役員 無元(3)

岩井功 47 市議 維新

鴨志田安代 59 党県委員 共新

 ◇東金市(定数1−1)
石橋清孝 66 団体副理事長 自現(4)

 ◇旭市(定数1−1)
大松重和 56 養豚場経営 自現(2)

 ◇習志野市(定数2−3)
佐藤正己 74 [元]市議長 自現(4)

斉藤賢治 49 市議 無新

鈴木均 51 会社社長 民新

 ◇柏市(定数5−6)
阿部俊昭 56 党県議会局長 公現(2)

加藤英雄 61 党県委員 共現(3)

中沢裕隆 44 団体職員 自現(1)

中田学 42 [元]衆議員秘書 民現(1)

浜田穂積 68 党県幹事長 自現(6)

舘池美央子 40 [元]地域紙記者 維新

 ◇勝浦市・夷隅郡(定数1−1)
小高伸太 57 社福法人役員 自現(5)

 ◇市原市(定数4−7)
鈴木昌俊 67 [元]会社社長 自現(3)

塚定良治 60 党県副幹事長 公現(3)

山本友子 66 党県代表 ネ現(2)

伊豆倉雄太 31 [元]衆議員秘書 無新

竹内直子 45 市議長 民新

水野義之 52 [元]市議 無新

山口勇 68 [元]市議 共新

6056チバQ:2015/03/23(月) 19:44:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk12010136000c.html
’15統一地方選・ちば:県議選・予想の顔ぶれ/4 /千葉
毎日新聞 2015年03月20日 地方版

  ■流山市

 ◇現新4人の争いに
 前回、無投票当選した自民の武田氏と社民の小宮氏の現職2人に、新人で維新の保坂氏と共産の矢田氏が挑む構図。

 ■八千代市

 ◇6人予定の激戦区
 定数3に6人が出馬を予定する激戦区。公明の横山氏、民主の石井氏の現職2人に加え、元職で無所属の大沢氏、いずれも新人で自民の茂呂氏、共産の上野氏、維新の手島氏が立候補を表明している。

 ■我孫子市

 ◇現職に2新人挑む
 民主の現職が離党し維新から参院選に出馬=落選=したため、現職は自民の今井氏のみ。現職1人に、民主の飯塚氏、無所属の水野氏の新人2人が挑む。

  ■鴨川市

 ◇現職以外動きなし
 3期目を目指す現職で自民の亀田氏の陣営以外に出馬の動きはなく、現時点で無投票となる可能性がある。

 ■鎌ケ谷市

 ◇現新3人の争いか
 現職は無所属の藤代氏が出馬。自民は現職が引退し、新人の石井氏を擁立する。民主も新人の伊藤氏が立候補する予定で、現職1人と新人2人の争いになりそうだ。

  ■君津市

 ◇連続無投票か
 いずれも現職で6選を目指す自民の川名氏と、3選を目指す民主の石井氏以外に出馬の動きはなく、前回に続いて無投票となる可能性がある。

  ■富津市

 ◇現職以外動きなし
 現職で5選を目指す吉本氏以外に立候補に向けた動きはなく、現時点で無投票となる可能性がある。

  ■浦安市

 ◇2現職に新人挑む
 いずれも3選を目指す自民の内田氏と、民主の矢崎氏の現職2人に対し、新人で共産の井原氏が挑む。

 ■四街道市

 ◇現新3人の争い
 2議席独占の自民は岡村泰明氏が引退し、現職は中台氏のみが出馬。民主の鈴木氏と無所属の坂本氏の新人2人が挑む構図。

 ■袖ケ浦市

 ◇無投票の可能性
 3選を目指す現職で自民の江野沢氏以外に立候補の動きはなく、現時点で無投票の可能性がある。

  ■八街市

 ◇自民現職のみ動き
 3選を目指す現職で自民の山本氏以外に立候補の動きはなく、現時点で無投票の可能性がある。=つづく

==============

 ◇流山市(定員2−4)
小宮清子 64 党県代表 社現(4)

武田正光 45 公認会計士 自現(2)

保坂隆裕 29 党県政策委員 維新

矢田春代 48 党副支部長 共新

 ◇八千代市(定員3−6)
石井敏雄 63 農業 民現(1)

横山秀明 44 党県青年局長 公現(1)

大沢一治 67 [元]市長 無元(1)

上野洋嗣 38 [元]診療所職員 共新

手島淳一 49 社団法人代表 維新

茂呂剛 46 保育園経営 自新

 ◇我孫子市(定数2−3)
今井勝 67 会社社長 自現(2)

飯塚誠 45 市議 民新

水野友貴 32 [元]市議 無新

 ◇鴨川市(定数1−1)
亀田郁夫 63 会社顧問 自現(2)

 ◇鎌ケ谷市(定数2−3)
藤代政夫 67 社団法人理事 無現(1)

石井一美 70 社福法人理事 自新

伊藤仁 55 学習塾経営 民新

 ◇君津市(定数2−2)
石井宏子 50 [元]中学校教諭 民現(2)

川名寛章 69 党県副会長 自現(5)

 ◇富津市(定数1−1)
吉本充 58 会社役員 自現(4)

 ◇浦安市(定数2−3)
内田悦嗣 50 会社役員 自現(2)

矢崎堅太郎 47 [元]銀行員 民現(2)

井原めぐみ 66 [元]市議 共新

 ◇四街道市(定数2−3)
中台良男 71 [元]市長 自現(3)

坂本弘幸 67 行政書士 無新

鈴木陽介 31 [元]衆議員秘書 民新

 ◇袖ケ浦市(定数1−1)
江野沢吉克 65 土建会社役員 自現(2)

 ◇八街市(定数1−1)
山本義一 53 農業 自現(2)

6057チバQ:2015/03/23(月) 19:44:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150321ddlk12010009000c.html
’15統一地方選・ちば:県議選・予想の顔ぶれ/5止 /千葉
毎日新聞 2015年03月21日 地方版

 ■印西市

 ◇現新一騎打ちか
 現職で3選を目指す自民の滝田氏に、新人で無所属の雨宮氏が挑む現新一騎打ちの構図となりそうだ。

 ■白井市

 ◇多選現職VS新人
 6選を目指す自民現職の田中氏と、無所属新人の岩田氏による現新一騎打ちになる見通しだ。

 ■富里市

 ◇4連続無投票か
 現職で自民の伊藤勲氏が今期で引退し、新人の五十嵐氏が出馬する。現時点でほかに立候補の動きはなく、4回連続の無投票となる可能性がある。

 ■南房総市・安房郡

 ◇現職以外動きなし
 現職で3選を目指す自民の木下氏の陣営以外に立候補の動きはなく、現時点で前回に続き無投票となる可能性がある。

 ■匝瑳市

 ◇保守分裂の争い
 現職は6選を目指す自民の宇野氏、新人は保守系無所属の江波戸氏が出馬を予定する。前回は無投票だったが、保守分裂の戦いになりそうだ。

 ■香取市

 ◇無投票の可能性
 現職は1人が死去したため、8選を目指す伊藤氏のみ。新人では、前回、民主から出馬し落選した谷田川氏が無所属で立候補を予定している。現時点で無投票の可能性がある。

 ■山武市

 ◇自民に次世代挑む
 現職で3選を目指す自民の松下氏に、次世代が擁立した新人の鈴木氏が挑む。前回は無投票だったが、現新の一騎打ちになる可能性がある。

 ■いすみ市

 ◇新人の一騎打ちか
 自民は副議長を務める山口登氏が今期で引退するため、新人の小路氏を擁立し、新人で無所属の君塚氏も出馬する予定。前回は無投票だったが、新人同士の一騎打ちになる見込みだ。

 ■大網白里市

 ◇自民に新人挑む
 町から市制に移行したのに伴い、新たに独立した選挙区となった。前回、山武郡で当選し、現職で5選を目指す自民の阿井氏と、新人で無所属の武井氏が出馬。現新の一騎打ちとなる可能性がある。

 ■印旛郡

 ◇現新一騎打ちか
 現職死去に伴う2011年の補選で当選した無所属の岩井氏が再選を目指す。自民が新人の金塚氏を擁立し、現新一騎打ちとなる見込み。

 ■長生郡

 ◇2連続無投票か
 現職で7選を目指す自民の酒井氏以外に立候補に向けた動きはなく、現時点で前回に引き続き無投票の可能性がある。

 ■山武郡

 ◇定数減も無投票か
 大網白里市の選挙区が設置されたことに伴い、定数が2から1になった。現職で再選を目指す自民の実川氏以外に立候補の動きはなく、現時点で無投票となる可能性がある。

 ■香取郡

 ◇1新人のみ動き

 自民は現職の遠藤澄夫氏が引退するため、新人の戸村氏を擁立。ほかに立候補の動きはなく、現時点で前回に続き無投票となる可能性がある。=おわり

==============

 ◇印西市(定数1−2)
滝田敏幸 55 衣料品店経営 自現(2)

雨宮弘明 77 市議 無新

 ◇白井市(定数1−2)
田中宗隆 71 市体育協会長 自現(5)

岩田典之 60 [元]会社員 無新

 ◇富里市(定数1−1)
五十嵐博文 54 市議 自新

 ◇南房総市・安房郡(定数1−1)
木下敬二 66 会社会長 自現(2)

 ◇匝瑳市(定数1−2)
宇野裕 57 会社役員 自現(5)

江波戸雅美 60 造園会社社長 無新

 ◇香取市(定数2−2)
伊藤和男 67 農業 自現(7)

谷田川充丈 47 警備会社員 無新

 ◇山武市(定数1−2)
松下浩明 54 党県副幹事長 自現(2)

鈴木匡哉 45 会社社長 次新

 ◇いすみ市(定数1−2)
君塚正芳 48 市議 無新

小路正和 46 会社社長 自新

 ◇大網白里市(定数1−2)
阿井伸也 50 [元]衆議員秘書 自現(4)

武井直子 49 [元]学習塾講師 無新

 ◇印旛郡(定数1−2)
岩井泰憲 45 [元]学習塾講師 無現(1)

金塚学 41 動物霊園経営 自新

 ◇長生郡(定数1−1)
酒井茂英 67 農業 自現(6)

 ◇山武郡(定数1−1)
実川隆 61 農業 自現(1)

 ◇香取郡(定数1−1)
戸村勝幸 46 衆議員秘書 自新

6058チバQ:2015/03/24(火) 20:16:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk12010113000c.html
’15統一地方選:県議選 公明、過去最多の8人公認 「至上命令」の全員当選 衆院選で躍進の共産を警戒 /千葉
毎日新聞 2015年03月24日 地方版

 県議選に過去最多の8人を公認する公明党は強力な支持組織の後押しを受け、前身の「公明政治連盟」時代の1963年に県議選に初挑戦して以来、一人も落選者を出していない。しかし、今回は自民1強の中で「自民票以外を他党と奪い合う厳しい選挙戦」とみており、昨年末の衆院選で躍進した共産党などの動向を警戒。8議席を確保すれば条例の提案権が得られるだけに、「至上命令」の全員当選に向けた必死の戦いが続きそうだ。【岡崎大輔】

 象徴的なのは花見川区選挙区(定数3)だ。党員ら向けに党本部が臨時発行した冊子「公明グラフ」。県議選と千葉市議選の候補者を顔写真入りで紹介しているが、県議選で初の擁立となる同区の候補者には星印が二つ付けられている。

 「星一つが『重点区』、星二つは『超重点区』だ。(星数は)党本部が決める」。県本部のある幹部は星印の意味をこう解説する。県内では他に、松戸市(同7)と八千代市(同3)の選挙区に一つ星が付いている。

 党関係者によると、花見川区選挙区への擁立を決めたのは昨年4月下旬。県議選当選7回の共産議員が次回衆院選出馬に伴って引退することになり、「後継の共産新人とはいい勝負ができる」との計算があったという。しかし、この時点で昨年末の衆院選は想定しておらず、共産の躍進で状況は一変。別の県本部幹部は「(衆院選は)予想外だった。解散した安倍晋三首相を恨むよ」と嘆く。

 同区は定数3を巡り、自民、民主の現職2人に公明、共産の新人が挑む構図となる見込み。特に共産は「支持層がかぶっており、引っ張り合いをしている」(支持団体の創価学会幹部)ため、“最大のライバル”となりそうだ。共産県委員会の幹部も「公明は得票がある程度、固定しているが、うちは総選挙後も幅広く期待される声が届いている」とけん制する。さらに、生活の党だった現職が、最大野党である古巣の民主に復党。票を伸ばす可能性もある。

 公明は危機感を募らせ、個人的な人脈から水面下で医師会に接触したが、同会は元々自民の支持団体で支援は取り付けられなかった。ある幹部は「自民は当確。共産、民主、公明で残り2議席を争うことになるだろう」と分析する。

 公明は昨年、結党50周年の節目を迎えたばかりだが、国政で連立政権を組む自民に押されて埋没気味とも指摘される。過去最多の擁立は前回の7。存在感を示すためにも、県本部代表の富田茂之衆院議員は「8議席取れば、県議会改革も医療福祉の向上も現場第一で必ずやれる」と訴えに懸命だ。

6059チバQ:2015/03/24(火) 20:17:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk14010206000c.html
’15統一地方選:平塚市長選に石黒氏出馬表明 /神奈川
毎日新聞 2015年03月24日 地方版

 任期満了に伴い4月の統一地方選で実施される平塚市長選に、元同市職員の石黒昭雄氏(65)が23日、無所属での立候補を表明した。同市長選には再選を目指す落合克宏市長(57)が出馬表明している。

 石黒氏は「平塚に住んでよかったと思えるような街にしたい」と述べ、中学校給食の完全実施▽子どもの医療費の助成拡大▽同市大神地区のツインシティ計画の一時凍結−−などの政策を掲げた。【渡辺明博】

6060神奈川一区民:2015/03/25(水) 02:58:06

2015統一地方選:戦いの構図 神奈川県議選<8>

http://www.kanaloco.jp/article/85881/cms_id/132754
2015.03.24 15:39:00


◇現職に2新人挑む 横須賀市 ■ 現新10人の激戦区 藤沢市

 【横須賀市】定数5に対し、現職5人と新人2人の計7人が出馬を表明。新人も市議として実績のある面々で、激しい選挙戦となりそうだ。

 自民・牧島は、議長経験などがあるベテラン。「政治の劣化を止める」と訴え、8期目を狙う。

 自民・竹内は、党県連幹事長で前回トップ当選。強固な後援会組織をまとめ、6選を目指す。

 民主・大村は、前々回のトップ当選。自動車総連をはじめとする支持基盤を固め、4期目を狙う。

 維新・安川は、前回みんなの党で初当選。女性の視点で子育てや介護などの施策を訴え、再選を目指す。

 公明・亀井は、党や県本部の青年局で要職を務める。いじめ対策などの取り組みを掲げ、3選に挑む。

 共産・井坂は、市議会の論客。県による市町村支援の強化などを訴え、党議席の奪還を目指す。

 ネット・瀧川は、元市議。食、廃棄物、平和や開発問題などでの取り組みを掲げ、初当選を目指す。

5人が3議席争う

 【平塚市】定数3に対し現職3人、新人2人の計5人が名乗りを上げている。

 自民・森は、4期連続トップ当選。県議団長などの実績を掲げ、中小企業活性化などを訴える。

 民主・米村は、金子洋一参院議員の元秘書。市議から転身し、子育て支援員制度の創設などを主張する。

 公明・赤井は、党県本部選挙対策局長。高齢者が安心できるまちづくりや防災対策などに力を入れる。

 みんなの改革・根岸は、民主を離れ今月13日に公認が決まった。地域経済の活性化などを訴える。

 無所属・谷は、中学校給食の実現を求める市民団体の会長。子育て世代を中心に浸透を図る。

無投票の可能性も

 【鎌倉市】定数2に対し、出馬を表明しているのは現職2人のみで、国政・地方選で戦後初の無投票の可能性もある。

 自民・中村は、議長経験もあるベテラン。昨年の衆院選でも街宣活動で浸透を図り、9期目を狙う。

 民主・早稲田は、市議を経て前回初当選。積極的に街頭へ立ち、格差是正や子どもの貧困対策を訴える。

 【藤沢市】5議席をめぐり、36年ぶりに現職新人計10人が名乗りを上げた県内屈指の激戦区。自民は市議からくら替えする2新人を含む3人を擁立。前回2人を公認した民主は1人に絞った。

 自民・国松は、同党県議団副団長で県連副幹事長も務める。広域行政の推進などを訴え、3選を狙う。

 自民・市川は、甘利明経済再生担当相の元秘書。災害対策や文化スポーツ振興などを掲げる。

 自民・松長は、前回市議選でトップ当選。身近で親しみやすい県政の実現などを訴える。

 民主・斎藤は、党県議団長。UAゼンセンの組織内候補となり、行財政改革の推進などを訴える。

 維新・小林は、3年前の県議補選(伊勢原市)で落選。2月に公認が決まり、支持拡大を図る。

 公明・渡辺は、党県本部幹事長を務める。福祉や教育施策を中心に訴え、4期目を目指す。

 共産・加藤は、市議からの転身。昨年の衆院選での躍進を追い風に、共産8年ぶりの議席奪還を狙う。

 次世代・甘粕は、昨年の衆院選で敗れたが、今回初めて地方選に参戦。教育改革などを主張する。

 無所属・塩坂は、解党したみんなの党県総支部幹事長。みんなの改革の推薦を受け、財政改革を訴える。 無所属・原田は、3回連続の挑戦。議員定数の削減や市町村への権限委譲を訴え初当選を目指す。

 (敬称略)

6061神奈川一区民:2015/03/25(水) 03:00:18

>>6060

●立候補予定者

◇横須賀市(5-7)

牧島  功 70 自現(7)

竹内 英明 64 自現(5)

大村 博信 57 民現(3)

安川 有里 60 維現(1)

亀井 貴嗣 48 公現(2)

井坂 新哉 43 共新

瀧川 君枝 55 ネ新

◇平塚市(3-5)

森  正明 53 自現(4)

米村 和彦 31 民新

赤井 和憲 67 公現(3)

根岸 孝之 38 み現(1)

谷  容子 49 無新

◇鎌倉市(2-2)

中村 省司 70 自現(8)

早稲田夕季 56 民現(1)

◇藤沢市(5-10)

国松  誠 53 自現(2)

市川 和広 44 自新

松長 泰幸 46 自新

斎藤 健夫 46 民現(3)

小林 伸吾 37 維新

渡辺  均 56 公現(3)

加藤なを子 56 共新

甘粕 和彦 32 次新

塩坂源一郎 51 無現(2)

原田  建 50 無新

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】

6062チバQ:2015/03/25(水) 19:15:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddm041010157000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 女性議員が過半数、神奈川県大磯町 前例踏襲せず改革 「だめなものはだめ」
毎日新聞 2015年03月25日 東京朝刊

女性の数が男性を上回っている神奈川県大磯町議会=2012年10月撮影(同町提供)
女性の数が男性を上回っている神奈川県大磯町議会=2012年10月撮影(同町提供)
拡大写真
 自治体議会で女性が思うように活躍できない実態が、毎日新聞の全国アンケートで浮かんだ。女性の比率が5割を超す神奈川県大磯町議会は例外中の例外で、政府が社会的な目標として掲げる「女性30%以上」を満たす議会はわずかしかない。【田村佳子】

 全国で唯一、女性の数が男性を上回る神奈川県大磯町議会。2003年の選挙で半数が女性となり、07年に半数を超えた。前回11年6月の選挙では24人が立候補し、落選した10人は全員男性だった。

 女性議員輩出の背景には、環境問題や食の安全への取り組みなど女性による市民活動が昔から盛んだったことがある。とはいえ、議会で女性が関わるのは環境や福祉の分野ばかりではない。総務建設委員会の委員長も女性が務める。

 一般に、自治体議会は首長の提案する議案をめったに否決、修正せず、「行政の追認機関」と皮肉られる。だが、大磯は例外だ。

 町土地開発公社の所有地を町が買い上げ、民間に貸して活用する議案(09年3月)は、「契約文面や業者選定がずさん」などとして否決した。焼失した旧吉田茂邸の再建に向けた基金条例案(同年4月)も「町の対応が拙速で計画性に乏しい」と否決。議員提案で同年7月の臨時議会に出し直され、可決成立した。昨年6月には、図書館の空調工事契約を入札に疑問があるとして否決し、入札をやり直させた。

 議長経験もある渡辺順子議員は、「女性は前例をあまり気にせず『だめなものはだめ』というところがある」と話す。

 「女性議長」はまだ全国的に珍しいが、同町では07〜09年と11〜13年、正副議長を女性が務めた。「女性議長の時に議会改革が進んだ」と町職員の一人は言う。「女性は細やかで、質問内容、資料請求の仕方、町民への情報公開にも積極的。結果、本会議で議員に渡す資料は、事前に町民にも公開するようになった」

 ◇「過去在籍ゼロ」市は2自治体のみ 町村では相当数
 女性比率の比較的高い議会は、都市部に多い−−という傾向が毎日新聞の全国アンケートで浮かぶ。だが、首都の有権者から負託を受ける東京都議会は、現時点で約20%(126人中25人)で、30%には届かない。こうした中で昨年、女性蔑視のやじ問題で批判を浴びた。

 「自治体が誕生して以降、女性議員が一人も出ていない」という市議会も二つある。鹿児島県垂水市(人口約1万6000人)と石川県かほく市(同約3万5000人)だ。

 両市とも学校長、弁護士、医師、自治会長など指導的地位にいる女性の割合は全国平均に比べて低く、垂水市役所は女性管理職(課長級以上)がゼロ、かほく市では女性自治会長がほとんどいない。かほく市は2004年に旧高松町など3町が合併してできた。その3町時代も含め、女性が立候補したことはあるが、議員は一人も出ていない。

 一方、全国アンケートで女性議員ゼロの306議会のうち、83・3%(255議会)が町村議会。「これまで一人も出ていない」ケースは町村では相当数に上るとみられる。

6063チバQ:2015/03/25(水) 19:29:46
http://www.sankei.com/region/news/150316/rgn1503160017-n1.html
2015.3.16 07:01
【統一選2015】
千葉県議選情勢(1) 船橋激戦/野田は三つどもえ





 統一地方選の前半戦として行われる県議選(4月3日告示、12日投開票)は、投開票日まで1カ月を切った。定数95に対し、これまでに130を超える陣営が出馬を表明・検討しており、各選挙区の対立の構図がほぼ固まった。46選挙区の情勢を6回に分けて紹介する。(順不同、敬称略)

                    ◇

 ■船橋市(定数7)

 各党の候補予定者と保守系無所属が出馬を表明し、7議席を10人で奪い合う屈指の激戦区。選挙戦に臨む現職は自民の斉藤守(62)、共産の丸山慎一(59)、無所属の佐藤浩(49)の3人。民主と公明の現職は引退を表明し、民主は野田佳彦前首相の実弟で同市議の野田剛彦(54)、公明は同市議の仲村秀明(45)をそれぞれ擁立する。

 維新は太田和美衆院議員元秘書で新人の大崎雄介(34)が出馬。ほかにも同市議の中村実(47)、元会社員の槻谷岳大(33)、会社社長の大原俊弘(45)の3新人も無所属で立候補する。衆院選や知事選に立候補経験がある元県議の西尾憲一(64)も無所属で挑む。

 ■千葉市緑区(同2)

 自民現職の関政幸(35)、民主現職の竹内圭司(47)がそれぞれ出馬。共産は党地区役員で新人の石川正(70)を擁立。3人が2議席を争う。

 ■木更津市(同2)

 欠員1となっている。民主現職の高橋浩(52)が3選を目指す。自民は浜田靖一衆院議員元秘書の森岳(35)と、同市議の大野俊幸(56)の2人を公認し、2議席独占を狙う。

 ■野田市(同2)

 3期目の自民現職、木名瀬捷司(73)と2期目の民主現職の礒部裕和(33)に加え、無所属新人で会社社長の田中洋成(34)が出馬を表明。三つどもえの選挙戦が繰り広げられる見通しだ。

 ■印西市(同1)

 3選目指す自民現職の滝田敏幸(55)と無所属新人の同市議、雨宮弘明(77)の一騎打ちになるとみられる。

 ■旭市(同1)

 出馬を表明しているのは自民現職の大松重和(56)のみで、前回同様無投票になる公算が大きい。

 ■長生郡(同1)

 7選を目指す酒井茂英(67)が出馬。他に立候補の動きはなく、4回連続で無投票になる見通し。

6064チバQ:2015/03/25(水) 19:30:02
http://www.sankei.com/region/news/150317/rgn1503170076-n1.html
2015.3.17 07:03
【統一選 千葉県議選情勢】
(2)松戸9人火花/成田は無投票か





 ■松戸市(定数7)

 6政党と無所属の計9人が火花を散らす。自民はいずれも議長経験のある本清秀雄(79)、河上茂(66)のベテラン現職2人が出馬。公明は4選を目指す藤井弘之(57)と3選を狙う秋林貴史(55)の現職2人が立候補する。前回の選挙でみんな(解党)公認で当選した現職2人のうち、松戸隆政(36)は維新公認で出馬。もう1人の川井友則(39)は無所属で挑む。

 共産は元職の三輪由美(59)が返り咲きを狙う。民主は元同市議で新人の安藤淳子(38)、社民は元同市議で新人の工藤鈴子(61)をそれぞれ擁立する。


 ■千葉市稲毛区(同2)

 自民現職の阿部紘一(71)、民主現職の天野行雄(55)に加え、元農林水産省職員で新人の二宮尚徳(33)が無所属で立候補。3人で2議席を争う。

 ■習志野市(同2)

 自民が2議席を占めていたが、1人が昨年6月に飲酒運転で現行犯逮捕されて辞職し、欠員1となっていた。民主は会社社長で新人の鈴木均(51)を擁立し、議席奪取を狙う。一方の自民は現職の佐藤正己(74)が出馬。また、無所属で出馬する同市議の斉藤賢治(49)を推薦している。

 ■成田市(同2)

 いずれも自民現職の林幹人(41)と小池正昭(48)が立候補の準備を進めているが、この他に出馬の動きはなく、前回同様無投票となるとみられる。

 ■君津市(同2)

 定数2に対し、6選を目指す自民現職の川名寛章(69)と3選を目指す民主現職の石井宏子(50)の2人が出馬を予定。前回同様無投票となる見通し。

 ■鴨川市(同1)

 自民現職の亀田郁夫(63)が立候補。それ以外に出馬の動きはなく、2回連続で無投票となる公算が大きい。

 ■富里市(同1)

 自民は現職が引退を表明し、後継に同市議の五十嵐博文(54)を擁立。出馬表明者は他におらず、4回連続で無投票となる可能性がある。(順不同、敬称略)

6065チバQ:2015/03/25(水) 19:30:23
http://www.sankei.com/region/news/150318/rgn1503180054-n1.html
2015.3.18 07:09
【統一選 千葉県議選情勢】
(3)市川奪回狙う民主/流山無投票から激戦へ

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 ■市川市(定数6)

 現職6人全員が出馬を予定。これに民主新人が加わり、7人で議席を争う。

 自民現職は鈴木衛(63)、坂下茂樹(40)の2人。公明は赤間正明(53)が5選を狙う。みんな(解党)に所属していた水野文也(53)は維新の公認を得て出馬。共産は岡田幸子(64)が立候補し、プリティ長嶋(60)は無所属で再選を目指す。

 民主は、同市議で新人の守屋貴子(47)を擁立し、4年前の前回選挙で失った議席の奪回を狙う。

 ■流山市(同2)

 前回の無投票から一転、現新4人で議席を争う激戦区になる見通し。現職は自民の武田正光(45)、社民の小宮清子(64)の2人。新人は、維新が元中学教諭の保坂隆裕(29)、共産が元会社員の矢田春代(48)をそれぞれ擁立している。

 ■我孫子市(同2)

 現在は欠員1。自民現職の今井勝(67)に加え、民主新人で同市議の飯塚誠(45)、無所属新人で元同市議の水野友貴(32)が出馬を表明。三つどもえの激しい選挙戦が予想される。

 ■千葉市若葉区(同2)

 過去2回の選挙では無投票が続いたが、今回は自・民・共の現新3候補が出馬を表明。12年ぶりの選挙戦となる見通しだ。現職は自民の山中操(64)と民主の田中信行(63)。これに対し共産は、知事選に出馬経験のある弁護士で新人の山田安太郎(72)を擁立して挑む。

 ■茂原市(同2)

 自民現職の鶴岡宏祥(62)、民主現職の横堀喜一郎(55)以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 ■匝瑳市(同1)

 6選を目指す自民現職の宇野裕(57)と、会社社長で無所属新人の江波戸雅美(60)の2人が立候補を表明。保守分裂の激しい一騎打ちの見通し。

 ■勝浦市・夷隅郡(同1)

 5期目の自民現職、小高信太(57)以外に出馬の動きはなく、前回に引き続いて無投票となる公算が大きい。

 ■八街市(同1)

 自民現職の山本義一(53)が3選を目指す。他に候補者擁立の動きはなく、無投票の可能性が高い。(順不同、敬称略)

6066チバQ:2015/03/25(水) 19:30:38
http://www.sankei.com/region/news/150320/rgn1503200076-n1.html
2015.3.20 07:02
【統一選 千葉県議選情勢】
(4) 花見川区・公明が候補者擁立





 ■市原市(定数4)

 4議席を7人で争う激戦区の一つ。現在は欠員1で、自民の鈴木昌俊(67)、公明の塚定良治(60)、市民ネットの山本友子(66)の現職3人がいずれも出馬を予定している。また、自民は林幹雄衆院議員元秘書で無所属新人の伊豆倉雄太(31)を推薦し、2議席獲得を狙う。

 これに対し民主は千葉市緑区選出の現職、竹内圭司の妻で市原市議の新人、竹内直子(45)を擁立。共産は元同市議で新人の山口勇(68)が立候補する。元同市議で無所属新人の水野義之(52)も名乗りを上げている。

 ■花見川区(同3)

 現職は6選を狙う自民の宍倉登(65)と、生活から民主に復帰した大川忠夫(56)が出馬。共産は昨年12月の衆院選に出馬した元県議の後継に、国政への挑戦経験もある党地区役員で新人の寺尾賢(38)が挑む。

 公明は、現在の7議席から議案提案権が与えられる8議席目の獲得を目指し、元浦安市議の新人、田村耕作(48)を擁立した。

 ■鎌ケ谷市(同2)

 現職は、無所属の藤代政夫(67)が再選を目指す。自民は現職が引退を表明し、後継に同市議で新人の石井一美(70)を立てる。民主は学習塾経営で新人の伊藤仁(55)が立候補する。

 ■館山市(同1)

 前回選挙は無投票だった。今回は3選を目指す自民現職の秋山光章(68)と元同市議で無所属新人の三沢智(60)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる見通し。

 ■香取市(同2)

 8選を狙う自民現職の伊藤和男(67)と、谷田川元元衆院議員(民主)の弟で会社員の谷田川充丈(47)=無所属新人=が無所属で出馬を表明。他に目立った動きはなく無投票となる可能性が高い。

 ■東金市(同1)

 出馬を表明しているのは4期目の自民現職、石橋清孝(66)のみで、無投票となる見通し。

 ■富津市(同1)

 5選を目指す自民現職の吉本充(58)のほかに出馬の動きはない。4回連続で無投票になる公算が大きい。

 ■山武郡(同1)

 前回まで定数2だったが、旧・大網白里町が市制施行したために独立し、今回から定数1になった。再選を目指す自民現職の実川隆(61)以外に出馬の動きはなく、無投票となる見通し。(順不同、敬称略)

6067チバQ:2015/03/25(水) 19:31:06
http://www.sankei.com/region/news/150323/rgn1503230030-n1.html
2015.3.23 07:10
【統一選 千葉県議選情勢】
(5)佐倉、現新元6人の争い 中央区、保守支持層の動向注目

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 ◆千葉市中央区(定数3) 

 自民は現職の本間進(60)と佐野彰(66)が出馬。臼井日出男元衆院議員が後援会最高顧問を務める歯科医師で無所属新人の鷲見隆仁(36)も立候補を表明しており、保守支持層の動向に注目が集まる。

 民主は現職の網中肇(42)が再選を目指す。前回の選挙にもみんな(解党)公認で出馬し、落選した元看護師の新人、高沢由里(46)も無所属で出馬を検討している。

 ◆佐倉市(同3)

 現職3、新人2、元職1が議席を争う。現職は自民の西田三十五(50)と伊藤昌弘(59)の2人と、市民ネットの入江晶子(49)。新人は共産党が昨年12月の衆院選千葉9区にも出馬した党地区委員長の鴨志田安代(59)を擁立。維新は同市議の岩井功(47)が立候補する。また、社会福祉法人理事で無所属元職の密本俊一(67)が返り咲きを狙う。

 ◆浦安市(同2)

 自民現職の内田悦嗣(50)と民主現職の矢崎堅太郎(47)がともに3選を目指す。共産は元同市議の井原めぐみ(66)を擁立し、前々回の選挙で失った議席の奪還を狙う。

 ◆銚子市(同2)

 いずれも自民現職の石毛之行(61)と信田光保(51)が出馬予定。他に立候補の動きはなく、無投票になる可能性が高い。

 ◆山武市(同1)

 自民現職の松下浩明(54)が3選を目指す。また、会社社長で次世代新人の鈴木匡哉(45)も出馬準備を進めている。鈴木は22日時点で、県議選では唯一の次世代公認候補となっている。

 ◆白井市(同1)

 5期目の自民現職、田中宗隆(71)と無所属新人で同市議の岩田典之(60)が出馬表明。一騎打ちの見通し。

 ◆袖ケ浦市(同1)

 3選を目指す自民現職の江野沢吉克(65)以外に出馬の動きはなく、無投票になる公算が大きい。

 ◆香取郡(同1)

 自民現職が引退を表明したため、自民は林幹雄衆院議員元秘書の戸村勝幸(46)を擁立。他に出馬の動きはなく、無投票になる見通し。

(順不同、敬称略)

6068チバQ:2015/03/25(水) 19:31:22
http://www.sankei.com/region/news/150324/rgn1503240043-n1.html
2015.3.24 07:04
【統一選 千葉県議選情勢】
(6)柏、現職5人に挑戦/八千代、現新元6人出馬





 ■柏市(定数5)

 現職5人に新人1人が挑む。自民では7選を目指す浜田穂積(68)と1期目の中沢裕隆(44)の2人が立候補。民主は中田学(42)が再選を目指す。公明は2期目の阿部俊昭(56)、共産は3期目の加藤英雄(61)が出馬する。維新は、元地域紙記者で新人の舘池美央子(40)を擁立し、議席の獲得を狙う。

 ■八千代市(同3)

 現職2人、新人3人、元職1人の計6人で争う構図になることが予想されている。現職は民主の石井敏雄(63)と公明の横山秀明(44)が出馬。自民は新人で元同市議の茂呂剛(46)を擁立。共産は元診療所職員の上野洋嗣(38)、維新は社団法人代表の手島淳一(49)の新人がそれぞれ立候補する。元同市長で無所属元職の大沢一治(67)が再起を図る。

 ■四街道市(同2)

 自民が2議席を独占していたが、1人が引退を表明。中台良男(71)が4選を目指し出馬する。民主は元同市議の新人、鈴木陽介(31)を擁立。市長選に出馬経験もある元同市議で無所属新人の坂本弘幸(67)も立候補し3人で議席を争う。

 ■千葉市美浜区(同2)

 前回の選挙では無投票だった。今回は自民現職の臼井正一(40)と民主現職の河野俊紀(65)が出馬。共産も候補者の擁立を検討しており、選挙戦になる可能性がある。

 ■大網白里市(同1)

 平成25年1月の市制施行に伴い、山武郡選挙区から独立。今回から単独選挙区となった。自民現職の阿井伸也(50)が5選を目指すほか、無所属新人で無職の武井直子(49)が出馬準備を進めている。

 ■印旛郡(同1)

 再選を目指す無所属現職の岩井泰憲(45)に対し、自民は酒々井町議の金塚学(41)を擁立。2人の一騎打ちとなることが予想されている。

 ■いすみ市(同1)

 自民現職が引退を表明。自民が後継として公認した元大原町議の小路正和(46)と、無所属で立候補するいすみ市議の君塚正芳(48)の2新人が争う。

 ■南房総市・安房郡(同1)

 3選を目指す自民現職の木下敬二(66)以外に出馬の動きはなく、2回連続で無投票となる見通しとなっている。(順不同、敬称略)=おわり

6069チバQ:2015/03/25(水) 20:06:12
埼玉県議会名簿

埼玉県議会自由民主党議員団
小久保憲一 立石泰広 新井豪 森伸一 荒木裕介
岡地優 柿沼トミ子 白土幸仁 枝久保喜八郎 山下勝矢
小川真一郎 齊藤邦明 武内政文 中野英幸
星野光弘 加藤末勝 須賀敬史 新井一徳
伊藤雅俊 沢田力 中屋敷慎一 木下高志
石井平夫 諸井真英 神尾高善 岩崎宏 土屋恵一
高橋政雄 田村琢実 加藤裕康 小林哲也
本木茂 宮崎栄治郎 荒川岩雄 鈴木弘
和田浩 梅澤佳一 細田徳治 齊藤正明
渋谷実 小島信昭 鈴木聖二 島田正一
小谷野五雄 長峰宏芳 樋口邦利 井上直子
神谷裕之 野本陽一

民主党・無所属の会
井上将勝 水村篤弘 中川浩 高木真理
山本正乃 田並尚明 菅克己 木村勇夫
浅野目義英 畠山稔 山川百合子 吉田芳朝

埼玉県議会公明党議員団
安藤友貴 権守幸男 萩原一寿 藤林富美雄
塩野正行 福永信之 蒲生徳明 石渡豊
西山淳次

刷新の会
藤澤慎也 井上航 菅原文仁 江野幸一
舟橋一浩 石田昇 鈴木正人

日本共産党埼玉県議会議員団
村岡正嗣 柳下礼子

社会民主党
佐藤征治郎

さいたま吉翔会
竹並万吉

無所属
日下部伸三 岡重夫 醍醐清 佐久間実

6070チバQ:2015/03/25(水) 20:09:44
千葉県議会名簿
自由民主党千葉県議会議員会(51名)
小高伸太(おだかのぶもと)酒井茂英(さかいしげひで)
本間進(ほんますすむ)宇野裕(うのひろし)
山口登(やまぐちのぼる)皆川輝夫(みながわてるお)
石毛之行(いしげくにゆき)臼井正一(うすいしょういち)
木下敬二(きしたけいじ)伊藤昌弘(いとうまさひろ)
内田悦嗣(うちだえつし)山本義一(やまもとよしかず)
坂下しげき(さかしたしげき)本清秀雄(ほんせいひでお)
川名寛章(かわなひろあき)阿部紘一(あべこういち)
田中宗隆(たなかむねたか)吉本充(よしもとみつる)
木名瀬捷司(きなせしょうじ)信田光保(しだみつやす)
中台良男(なかだいよしお)江野澤吉克(えのさわよしかつ)
大松重和(おおまつしげかず)武田正光(たけだまさみつ)
斉藤守(さいとうまもる)関政幸(せきまさゆき)
伊藤和男(いとうかずお)河上茂(かわかみしげる)
岡村泰明(おかむらやすあき)佐藤正己(さとうまさみ)
阿井伸也(あいしんや)鈴木昌俊(すずきまさとし)
西田三十五(にしたさんご)秋山光章(あきやまみつあき)
鈴木衛(すずきまもる)瀧田敏幸(たきたとしゆき)
林幹人(はやしもとひと)實川隆(じつかわたかし)
小池正昭(こいけまさあき)浜田穂積(はまだほづみ)
宍倉登(ししくらのぼる)遠藤澄夫(えんどうすみお)
伊藤勲(いとういさお)石橋清孝(いしばしきよたか)
山中操(やまなかみさお)佐野彰(さのあきら)
今井勝(いまいまさる)亀田郁夫(かめだいくお)
松下浩明(まつしたひろあき)鶴岡宏祥(つるおかひろよし)
中沢裕隆(なかざわひろたか)


民主党千葉県議会議員会(14名)
河野俊紀(こうのとしのり)横堀喜一郎(よこぼりきいちろう)
礒部裕和(いそべひろかず)中田学(なかたまなぶ)
堀江はつ(ほりえはつ)天野行雄(あまのゆきお)
高橋浩(たかはしひろし)大川忠夫(おおかわただお)
田中信行(たなかのぶゆき)石井宏子(いしいひろこ)
石井敏雄(いしいとしお)竹内圭司(たけうちけいじ)
矢崎堅太郎(やざきけんたろう)網中肇(あみなかはじめ)


公明党千葉県議会議員団(7名)
藤井弘之(ふじいひろゆき)秋林貴史(あきばやしたかし)
赤間正明(あかままさあき)石川信一(いしかわしんいち)
塚定良治(つかさだりょうじ)横山秀明(よこやまひであき)
阿部俊昭(あべとしあき)


市民ネット・社民・無所属(4名)
入江晶子(いりえあきこ)小宮清子(こみやきよこ)
山本友子(やまもとともこ)ふじしろ政夫(ふじしろまさお)


日本共産党千葉県議会議員団(3名)
加藤英雄(かとうひでお)丸山慎一(まるやましんいち)
岡田幸子(おかださちこ)

みんなの改革(3名)
水野文也(みずのふみや)川井友則(かわいとものり)
松戸隆政(まつどたかまさ)


千葉県民の声(2名)
プリティ長嶋(ぷりてぃながしま)佐藤浩(さとうひろし)


いんば無所属の会(1名)
岩井泰憲(いわいやすのり)


共生(1名)
湯浅和子(ゆあさかずこ)

6071チバQ:2015/03/25(水) 20:14:14
栃木県議会
とちぎ自民党議員会
阿部博美、池田忠、五十畑一幸、亀田清
神林秀治、関谷暢之、中島宏、横松盛人
阿部寿一、金子裕、佐藤良、山形修治
若林和雄、五十嵐清、岩崎信、小林幹夫
五月女裕久彦、花塚隆志、早川尚秀
神谷幸伸、螺良昭人、三森文徳、石坂真一
木村好文、髙橋文吉、平池秀光、渡辺渡
板橋一好


みんなのクラブ
相馬政二、鶴貝大祐、早川けいこ、渡辺さちこ
相馬憲一、中川幹雄


民主党・無所属クラブ
加藤正一、斉藤孝明、松井正一、佐藤栄


公明党栃木県議会議員会
西村しんじ、野澤和一、山口恒夫


県民第一の会
保母欽一郎、一木弘司


元気クラブ
白石資隆


無所属クラブ
角田まさのぶ


矢板市民党
齋藤淳一郎


那須野ヶ原クラブ
増渕三津男

6072チバQ:2015/03/26(木) 20:15:43
>>5963
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150326-OYT1T50013.html
「町民賛成なら反対できぬ」自主解散した町議会
2015年03月26日 17時32分
 埼玉県毛呂山町議会が25日、町議選の投開票を統一地方選後半の4月26日に町長選と同時に行うため、8月末までの任期を残して議会を自主解散した。


 賛成議員が「(同日選の動きが)報道されて以降、多くの町民が発議に賛成していることがわかった。町民が賛成なら反対はできない」などと述べた。採決の結果、13人全員が賛成し解散が決まった。

 同町選挙管理委員会によると、町長選と町議選を別々に行った場合は費用が約2000万円かかるが、同日選にすれば人件費などで約650万円を削減できるという。

 同町では、町議選を町長選と同じ日程で行うことを求める陳情書が昨年5月と同8月の2回提出されたことを受け、同町議会が3月、議会を自主解散する決議案を提出していた。

6073チバQ:2015/03/26(木) 22:54:47
http://www.sankei.com/region/news/150326/rgn1503260009-n1.html
2015.3.26 07:04

市川市議の政務費「2134万円が不適正処理」 外部監査発表

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 市川市議会の政務活動費をめぐって2つの特別委員会(百条委)が設置された問題で、百条委に先行して実施された外部監査結果が25日、発表された。平成23〜25年度の3年間で計約2134万円が政務活動費の運用手引き(内規)に従わず、不適正に処理されたとしている。

 市川市は1月、市外の監査法人と契約。公認会計士が(1)切手購入費(2)備品購入費(3)市内視察経費(4)会派の会報作成経費-の4項目にわたって調査。延べ14会派の担当者らからヒアリングを行った。

 市議会が定めた運用手引きを適正な支出かどうかの判断基準とした。切手大量購入の際に領収書に宛て先の記載がない例や、備品購入の際に品名や単価、数量などが記されていない例のほか、市外視察を実施した同じ日に市内視察を行ったとして日額1500円の経費を請求した議員もいた。会派担当者は「市外視察から帰った後、市内視察した」と説明したという。

 宮田克己市議会議長は「厳粛に受け止める。自主返還するかどうかは各自の判断になる。市内視察経費は、4月から廃止する方針だ」と語った。

 市議会では、複数の会派が政務活動費で切手を大量に購入した問題などをめぐって昨年12月、2つの百条委設置を求める議案を可決した。百条委員会の日程は今後調整する。大久保博市長は「議会は監査結果を受け止め、速やかに善処するよう要望したい」と語った。

6074チバQ:2015/03/26(木) 23:21:13
http://www.sankei.com/politics/news/150326/plt1503260040-n1.html
2015.3.26 20:36

所沢の学校エアコン設置へ、市長「前向きに検討」 住民投票は賛成多数






所沢市の藤本正人市長(石井豊撮影)
 埼玉県所沢市立小中学校へのエアコン設置を問い異例の住民投票が行われた問題で、藤本正人市長は26日の市議会で「前向きに検討を進めている」と述べ、設置する考えを明らかにした。4月上旬に設置する学校名を公表するという。

 住民投票は2月に行われ、設置賛成が5万6921票で、反対3万47票を上回った。藤本市長は投票翌日の記者会見で「慎重に対応していく」とだけ話し、判断を留保していた。

 エアコン設置は付近で離着陸する航空自衛隊機の騒音対策として計画され、藤本市長が中止を決めた。

6075チバQ:2015/03/27(金) 22:12:25
http://www.sankei.com/region/news/150327/rgn1503270034-n1.html
2015.3.27 07:06
【統一選2015】
町議選に新人多数 無投票や定員割れに危機感 栃木

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 なり手不足から無投票や定数割れが懸念されている地方議員選挙に変化の兆しがある。25日に開かれた益子町議選(定数16)の立候補予定者説明会に新人10陣営を含む21陣営が出席し、同日の野木町議選(同14)の説明会に出席した16陣営のうち7陣営が新人だった。選挙初挑戦の新人も多く、背景には「無投票では地域は活性化しない」という住民の危機感がある。

 益子町議選説明会には現職10、元職1、新人10の陣営が出席した。現職10人のうち9人が当選1、2回。出席しなかった現職5人は当選10回を含め3期以上で、ベテラン議員引退で議会の構成も変わりそうだ。

 高齢だが初めて選挙に挑む新人も。70代の男性は「自治会長を10年以上やって、住民と町政の距離を感じた。自分はもう年だが、若い人につなげるためにも」と出馬を決意。また、60代男性は「議員になりたいと思ったことはなかったが、道の駅建設費の問題など現職に問題意識がない」と指摘。40代男性は「同世代の声を反映したい」と出馬動機を示す。

 同町関係者によると、定数割れが予想されていたといい、新人の奮起で避けられそうだ。ただ、説明会に出席したものの立候補を決めていない陣営もある。

 一方、野木町議選では、新人の60代男性が「町内に無投票を避けたい雰囲気があった。ひと安心」と、定数を超える立候補予定者の説明会出席を歓迎。70代男性は「無投票は避けなければならない。地域での活動をやってきたが、立場を変えて介護問題に取り組む」とし、別の60代男性は「数年前に地元に戻ってきた。町の活性化の力になれば」と、それぞれ町の課題に対応したいという思いをにじませる。

 益子町の町議報酬は月額25万5千円、野木町は26万円。町村議の全国平均以上だが、高い報酬とはいえない。それでも人口減少など課題の多い地域の現状に、奮起する姿が目立つ。

 一方、平成23年の前回は無投票だった茂木町議選(同14)は17日に説明会が開かれ、12陣営が出席。その後、個別に1陣営が説明を受けたが、定数割れも懸念される事態だ。前回、当時の定数16を下回る15人の立候補にとどまった芳賀町議選(同14)の説明会は17陣営、26日に開かれた市貝町議選(同12)の説明会は13陣営が出席した。

6076チバQ:2015/03/28(土) 09:48:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150328/CK2015032802000156.html
<統一地方選 かながわ>相模原市長選 あす告示 現新一騎打ちの公算

2015年3月28日


 相模原市長選は二十九日、告示される。今のところ出馬の意思を表明しているのは、無所属で、自民、民主、公明三党の推薦を受け三選を目指す現職の加山俊夫氏(70)と、元会社員で共産党新人の中野渡(なかのわたり)旬氏(66)の二人。政令市移行後二度目の市長選は、与野党相乗りの現職と新人の一騎打ちになる公算が大きい。 (寺岡秀樹)
 加山氏は二期八年の実績を踏まえ、さらなる市政運営を目指す。JR・京王橋本駅やJR相模原駅の周辺整備事業などの広域交流拠点整備計画や、産業集積の推進などを掲げる。二十九日は午前十時半から南区の小田急相模大野駅北口で第一声を、午後一時から中央区の相模原市農業協同組合(JA相模原市)本店で出陣式をそれぞれ行う。
 中野渡氏は「とことん住民目線の市政へ」をキャッチフレーズに、三選を目指す現職に挑む。加山氏が進めようとする広域交流拠点整備計画に異を唱え、住民サービスの充実を訴える。二十九日は午後一時半から緑区の橋本駅北口で、午後三時から小田急相模大野駅北口でそれぞれ第一声を行う。
 投開票は四月十二日。二十五日現在の選挙人名簿登録者数は五十八万二千二百二十四人。

6077チバQ:2015/03/29(日) 12:00:11
http://www.sankei.com/politics/news/150328/plt1503280015-n1.html
2015.3.28 16:46

蓮田市議が職員に土下座強要 のちに謝罪 埼玉

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 埼玉県蓮田市の山口博史市議(58)が、蓮田白岡衛生組合(同県白岡市)の男性職員の電話対応に腹を立て、土下座を強要していたことが28日、同組合への取材で分かった。山口氏は蓮田、白岡両市議らでつくる同組合議会の副議長。27日の同議会で事実を認め、組合議員の辞職願を提出し、受理された。

 同組合事務局によると、山口氏は昨年12月16日午後1時半ごろ、同組合が運営する蓮田白岡環境センターに「ごみを持ち込みたい」と電話。事務局長の応対を求めたが、男性職員が「事務局長は会議中」と伝えると、「あなたは固いからもういい」と電話を切り、再度「今から行くから待っていろ」と電話した。

 男性職員と事務局長は同センターを訪れた山口氏に謝罪したが、山口氏は「このような謝り方は謝りではない」「ここに座れ」と求め、男性職員が土下座したという。

 山口氏は市議会所属会派からの指摘を受けて1月23日、同センターを訪れ、男性職員に謝罪した。

6078チバQ:2015/03/29(日) 12:16:36
http://www.hochi.co.jp/topics/20150328-OHT1T50289.html
現役オートレーサーが船橋市議選に出馬
2015年3月29日6時0分 スポーツ報知
 全日本オートレース選手会元会長で現役選手の梅内幹雄(49)が千葉県船橋市議選(4月19日告示、同26日投開票)に出馬する意向を固めたことが28日、分かった。オート関係者によると、現役レーサーの政界立候補は初。当選した場合も、現役続行の方針だという。

 梅内は取材に「立候補することを決めた。45年間、お世話になった船橋市に恩返したい」と語った。出馬を考えるきっかけは、船橋オートレース場の廃止問題だった。昨年8月に、来年3月をもって廃止される方針が示された。「衝撃を受けた」と振り返る一方で、「売り上げが下がっているから、廃止で良いのか。自分にできることは何か」とも考え始めたという。

 3月中旬に決断。「自分にできることをやろう。子供たちにスポーツの素晴らしさを残していきたい」。公約作りに着手した際、一番最初に思いついたのが船橋オートの廃止撤回と、2020年東京五輪・パラリンピックを見据えたスポーツ振興策の充実だった。

 梅内は船橋オート場が自転車競技者らの練習場としても利用され、カート大会が開催されるなどスポーツ施設としての役割を果たしていると指摘。「廃止ありきではなく、レース場の活用方法を考えてほしい。作るのは難しいものですが、つぶすのは簡単ですから」と訴えた。

 「まだまだ走りたい。レースを走って、市議としても社会に貢献したい」。投開票日の4月26日にはオールスター(浜松)が開催される。今も一線で戦う梅内は「ファンの方には申し訳ないが、欠場することになります。でも、私も別の場所で戦います」と決意表明した。船橋オートファンの期待も背負い、“二刀流”市議を目指す。

 ◆梅内 幹雄(うめない・みきお)1965年10月2日、静岡県熱海市生まれ。49歳。5歳から千葉県船橋市で生活。八千代松陰高中退後、85年6月に選手登録(19期生)。90年にSG全日本選抜(伊勢崎)準優勝、91年にGI開設記念(川口)とG1オート発祥記念船橋オート祭優勝。2010年6月〜14年6月まで選手会会長。

 ◆政界挑戦した公営競技の現役選手 競輪で、アテネ五輪銀メダリストの長塚智広が、09年茨城県知事選と10年参院選に立候補した。競輪では、アジア大会メダリストの飯島規之が11年さいたま市議選に立候補した例もある。いずれも落選。2人は現在は引退。

6079チバQ:2015/03/29(日) 12:20:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk10010127000c.html
’15統一地方選:予想される顔ぶれ 県議選/1 /群馬
毎日新聞 2015年03月24日 地方版

 統一地方選の県議選(4月3日告示、12日投開票)は18選挙区の定数50に対し67人が立候補を予定している。今のところ、7選挙区で無投票となる公算大。定数の3分の2に当たる33議席獲得を目指す自民に、民主、共産など野党勢力がどこまで迫れるかが焦点だ。選挙区ごとに立候補予定者の顔ぶれを紹介する。

 ◆前橋市区

 ◇現新9人が激戦展開
 前橋市区は定数8に対し、現職7人、新人2人の計9人が争う少数激戦。

 自民は4人を公認した。7期目を目指す中沢丈一氏は市南部を固めるが、地盤が競合する無所属新人の本郷高明氏の機動力を警戒。「安泰な選挙でない」と選対を引き締める。副議長の狩野浩志氏は公務に追われ、市東北部の支持固めに必死。安孫子哲氏は街頭宣伝から小規模座談会中心に作戦を転換した。3世代同居推進による「子育て環境改善」を掲げる。萩原裕司氏は引退する中村紀雄氏の後継として二人三脚であいさつ回りに奔走してきた。「公認会計士の経験を生かし、県予算の適正配分を」と訴える。

 民主公認の小川晶氏は「女性の視点を生かせる県政」を強調。女性対象のミニ集会を重ねるほか、300人規模の集会を予定する。

 公明現職の水野俊雄氏は昨冬の衆院選の影響で「出遅れ感」を危惧。支持母体である創価学会以外へも支持拡大を目指す。共産現職の酒井宏明氏は「大型開発より医療や福祉の充実を」と訴え、「無党派層からの手応えを感じている」。

 過去2回連続トップ当選の無所属、岩上憲司氏は「過去は過去。初陣のつもりで臨む」と意気込む。民主推薦の本郷氏は2年前からどぶ板戦術を展開しており、「浮動票の取り込みを狙う」。【吉田勝】

 ◆高崎市区

 ◇無党派層の票に注目
 高崎市区には定数9に対し現職9、元職1の計10人が立候補を予定している。いずれも一定の基礎票を持っており、激しい戦いが予想される。県が高崎競馬場跡に計画するコンベンション施設の建設計画は市民の関心も高く、無党派層の票の行方が鍵を握りそうだ。

 自民は現職5人を擁立する。新町地区、市東南部を中心に活動する関根圀男氏は高齢化対策などを掲げ支持拡大を図る。橋爪洋介氏は、人口減対策や交通網の充実を中心に「地域のためにもう一働きしたい」と訴える。

 旧群馬町を足場とする岸善一郎氏は西毛広域幹線道路の早期開通や地方創生を掲げる。唯一の女性候補で再選を目指す桂川孝子氏は、子育て支援推進など、女性の声の県政への反映を強調する。前回、初挑戦でトップ当選の清水真人氏は、告示までに100回以上の県政報告会を開き、さらなる上積みを目指す。

 民主からは2候補が公認で出馬する。角倉邦良氏は「税金の使い道をハコから人へ」と主張、コンベンション施設に反対する層の取り込みを狙う。県連幹事長の後藤克己氏は県政改革を訴え、朝の街頭演説を繰り返す「草の根選挙」を展開する。

 公明の県本部代表、福重隆浩氏は安定した支持基盤を持つ。3期12年の実績を強調しながら支持拡大を図る。共産の伊藤祐司氏はコンベンション計画の再検討を求め「党の躍進のためしっかり戦う」と気を引き締める。前回は市長選に回った中島篤氏は「しっかり発言できる議員を目指し、ゼロから再出発する」と話す。【角田直哉】=つづく

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 ◇前橋市区
中沢丈一 66 自現(6)

狩野浩志 54 自現(3)

安孫子哲 43 自現(1)

萩原裕司 30 自新

小川晶 32 民現(1)

水野俊雄 43 公現(2)

酒井宏明 49 共現(1)

岩上憲司 42 無現(3)

本郷高明 43 無新

 (8−9)

 ◇高崎市区
関根圀男 68 自現(6)

橋爪洋介 47 自現(3)

岸善一郎 65 自現(1)

桂川孝子 51 自現(1)

清水真人 40 自現(1)

角倉邦良 54 民現(2)

後藤克己 41 民現(2)

福重隆浩 52 公現(3)

伊藤祐司 57 共現(2)

中島篤 60 無元(2)

(9−10)

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 ◇一覧の見方
 氏名の並びは衆議院勢力順。丸囲みの数字は当選回数。敬称略。カッコ内は定数−立候補予定者数。

6080チバQ:2015/03/29(日) 12:21:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddlk10010076000c.html
’15統一地方選:予想される顔ぶれ 県議選/2 /群馬
毎日新聞 2015年03月25日 地方版

 ◆伊勢崎市区

 ◇定数5に8人の激戦
 伊勢崎市区は定数5に対し、現職4、元職1、新人3の計8人による激戦区となりそうだ。

 自民は4人を公認した。殖蓮地区を足場とする臂泰雄氏は自然環境の保全や障害者福祉の向上を掲げ、支持拡大に力を注ぐ。再選を目指す井下泰伸氏はインフラ整備による企業誘致をアピール。前回トップ当選の原和隆氏は父から引き継いだ地盤を固め、票の上積みを図る。新人の大和勲氏は市南部を中心に積極的にミニ集会を開き、「地元に浸透したい」と意気込む。

 民主の新人、加賀谷富士子氏は、教育や子育て支援を公約の中心に据え、女性票の取り込みを目指す。維新の吉山勇氏は「改革がなければ財源は生み出せない」と強調。共産新人の長谷田直之氏は県のコンベンション計画の再検討を主張し、無党派層の受け皿になる構え。元職の久保田務氏は民主を離党し無所属で出馬する。要介護者を抱える世帯への行政サービスの充実を訴えている。

 ◆桐生市区

 ◇無投票の公算大きく
 定数3の桐生市区は現職1人と新人2人で無投票の公算大。

 自民は2人を公認。7期目を目指す腰塚誠氏は座談会で実績と経験を訴える。元市議の荒木恵司氏は「県政から桐生をサポートしたい」と話す。無所属で地域政党代表の井田泰彦氏は「行政経営改革の必要性」を強調する。

 ◆みどり市区

 ◇現職が地域回る
 みどり市区では、議長を務める自民現職の須藤昭男氏が立候補を表明しており、きめ細かく地域を回って実績をアピールする。海老根篤氏も立候補予定者説明会に出席した。

 ◆佐波郡区

 ◇連続無投票濃厚
 佐波郡区は3選を目指す自民の井田泉氏以外に動きがなく、前回に続き無投票となりそうだ。【田ノ上達也】=つづく

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 ◇伊勢崎市区
臂泰雄 62 自現(1)

井下泰伸 51 自現(1)

原和隆 45 自現(1)

大和勲 50 自新

加賀谷富士子 36 民新

吉山勇 52 維現(1)

長谷田直之 58 共新

久保田務 65 無元(1)

 (5−8)

 ◇桐生市区
腰塚誠 67 自現(6)

荒木恵司 56 自新

井田泰彦 37 無新

 (3−3)

 ◇みどり市区
須藤昭男 54 自現(4)

海老根篤 67 無新

 (1−2)

 ◇佐波郡区
井田泉 52 自現(2)

 (1−1)

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6081チバQ:2015/03/29(日) 12:22:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk10010154000c.html
’15統一地方選:予想される顔ぶれ 県議選/3 /群馬
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 ◆太田市区

 ◇現新7人、5議席争う
 太田市区では地盤や組織力のある現職4人と、有力新人3人の計7人が5議席を争う。自民は名乗りを上げた新人全員を公認して議席増を目指し、民主は現有議席の確保が至上命題。公明は前回獲得した東毛初の議席を死守する構え。

 高田勝浩氏は唯一の自民現職で実績や活動を前面に地盤固めと拡大を急ぐ。新人の山崎俊之氏は旧新田町長を父に持ち、大沢正明知事が県議から転身して以来、空白区となっている旧新田郡をまとめにかかる。

 新人の山崎正紀氏は祖父が元県議で地元の東部地区とともに、機械金属工業組合の支援で産業界に期待。穂積昌信氏は再挑戦で知名度を上げ、社会福祉法人を手がける経験で高齢者から若年層まで浸透を目指す。

 民主の黒沢孝行氏は「県連会長を落とせない」という労組票を基礎に、昨年の衆院選に出た長谷川嘉一・元自民県議の支持者取り込みにも期待。阿部知世氏は日常活動で積み重ねた草の根支持を集約し、今回は労組票も黒沢氏と分け合う。

 公明の薬丸潔氏は新人の攻勢に危機感を募らせ、創価学会票からさらに上積みを求めて活動する。

 ◆邑楽郡区

 ◇6人で3議席の激戦
 邑楽郡区では現職2人の引退を受け、世代交代や県議空白地の解消を目指した思惑が交錯。町議経験のある保守系新人5人が名乗りを上げ、現職1人を交えた計6人が3議席を争う最大の激戦区となりそうだ。選挙戦は8年ぶり。引退議員票の行方がカギを握る。

 元議長の久保田順一郎氏は、大票田の大泉町と邑楽町を中心に新人の攻勢に危機感を高めながら引き締めを図る。自民新人の川野辺達也氏は引退する舘野英一氏の後継として板倉町を固めて東部地区の議席死守を目指す。

 本間恵治氏は前町議会議長の経験を足がかりに、52年間県議不在の邑楽町出身議席復活を目指す。森田義昭氏は栗原実板倉町長の支援を受け、自民候補と町を割っての立候補。

 山口将氏は大泉町を中心に西部地区が地盤で引退する塚原仁氏の労組票を中心にした支持層にも期待。薗田繁氏は56年間県議不在の明和町から議席獲得を狙い、若年層にも働きかける。

 ◆館林市区

 ◇争わない構図、復活の見通し
 館林市区は元議長の松本耕司氏と須藤和臣氏の自民現職2人だけで無風となりそうだ。

 前回は民主が候補を立て12年ぶりの選挙戦となったが今回は「争わない構図」が復活する見通し。【金沢衛】=つづく

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 ◇太田市区
高田勝浩 46 自現(1)

山崎俊之 57 自新

山崎正紀 46 自新

穂積昌信 40 自新

黒沢孝行 63 民現(5)

阿部知世 43 民現(2)

薬丸潔 36 公現(1)

 (5−7)

 ◇邑楽郡区
久保田順一郎 62 自現(4)

川野辺達也 49 自新

本間恵治 61 無新

森田義昭 60 無新

山口将 48 無新

薗田繁 44 無新

 (3−6)

 ◇館林市区
松本耕司 70 自現(4)

須藤和臣 47 自現(2)

 (2−2)

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 ◇一覧の見方
 氏名の並びは衆議院勢力順。丸囲みの数字は当選回数。敬称略。カッコ内は定数−立候補予定者数。

6082チバQ:2015/03/29(日) 12:23:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk10010136000c.html
’15統一地方選:予想される顔ぶれ 県議選/4 /群馬
毎日新聞 2015年03月27日 地方版

 ◆安中市区

 ◇8年ぶりに選挙戦
 安中市区は茂木英子氏が2期目の途中で市長となり、現新3人による8年ぶりの選挙戦となる見通し。各候補の支持層の一部が重なり、激しい争いになりそうだ。

 岩井均氏は、観光振興、スポーツ振興、社会資本整備を訴える。市内全域に後援会を置き、組織固めを徹底する。

 小林訂史氏は「雇用を生み出すため、企業誘致が最優先」と主張し、市内を丁寧に回って浸透を図る。

 市議6期の経験がある伊藤清氏は実績を訴え毎朝1時間近く街頭演説。「草の根選挙」で支持拡大を狙う。

 ◆甘楽郡区

 ◇3回連続無投票か
 甘楽郡区は自民党県連幹事長の織田沢俊幸氏が郡内3町村長と大半の議員の支持を得ており、3回連続無投票の公算大。共産党県委員会が「くまなく候補者を擁立できる力を付けたい」と言うように野党各党の力不足もあり、初当選時の選挙1回で任期16年となりそうだ。

 ◆藤岡市・多野郡区

 ◇3人で2議席争う
 藤岡市・多野郡区は病気療養中の現職・田所三千男氏が立候補を見送り、保守系の現新3人が2議席を争う見通し。

 新井雅博氏は県議12年の実績を強調し、地方創生に向けて「地域政策作りにも積極的に関わっていきたい」と話す。

 田所氏の組織を引き継いだ前副市長の金井秀樹氏は「行政経験を生かし、即戦力として県とのパイプ役を務める」と訴える。

 自民推薦の神田和生氏は「都市計画の見直しによる活性化」を掲げ、古い体質からの脱却と時代に合った新しい政治を主張する。

 ◆富岡市区

 ◇現新で三つどもえ
 富岡市区は現職1人と新人2人の三つどもえになりそうだ。

 大手治之氏は富岡製糸場を核とした観光振興を訴える。有権者との直接対話で実績もアピールする。

 前回大手氏と約600票差だった矢野英司氏は青年会議所理事長やPTA役員の経験を生かし、つじ立ちも精力的にこなす。

 市議から鞍替えを図る矢野勅仁氏は、地盤の旧妙義町を固めつつ「若さと経験を前面に押し出したい」と世代交代を呼びかける。【角田直哉、吉田勝】=つづく

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 ◇安中市区
岩井均 51 自現(4)

小林訂史 55 自新

伊藤清 61 無新

 (2−3)

 ◇富岡市区
大手治之 62 自現(1)

矢野英司 47 無新

矢野勅仁 40 無新

 (1−3)

 ◇藤岡市・多野郡区
新井雅博 54 自現(3)

金井秀樹 65 無新

神田和生 38 無新

 (2−3)

 ◇甘楽郡区

織田沢俊幸 63 自現(3)

 (1−1)

……………………………………………………

 ◇一覧の見方
 氏名の並びは衆議院勢力順。()数字は当選回数。敬称略。カッコ内は定数−立候補予定者数。

6083チバQ:2015/03/29(日) 12:25:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk10010214000c.html
’15統一地方選:予想される顔ぶれ 県議選/5止 /群馬
毎日新聞 2015年03月28日 地方版

 ◆沼田市区

 ◇自民系現元一騎打ちか
 沼田市区では自民系の現職と元職の一騎打ちが予想される。保守の同士打ちで激しい戦いになりそうだ。

 前回無所属で初当選した金井康夫氏が今回は自民の公認を得た。2月から毎朝、つじ立ちをこなし「10年先、20年先を見据えて投票を」と呼びかける。

 前市長の星野已喜雄氏は無所属ながら、現職の自民党県連沼田支部長。座談会を繰り返し、県議4期の経験をアピール。「即戦力として働く」と訴える。

 ◆渋川市区

 ◇現職2人に新人挑む
 渋川市区は自民、無所属の現職2人に新人が挑む構図になりそうだ。前回は自民候補が2人立候補したが、今回は一本化される見通し。

 星名建市氏は「アベノミクスの効果を地域に浸透させる」と訴える。

 金子渡氏は県議会のチェック機能強化を訴え、若さと行動力をアピールする。

 前回市長選にも挑戦した猪熊篤史氏は「広域連携で地方再生を」と話す。

 ◆無投票相次ぐ?郡部

 ◇12年ぶり 利根郡区
 利根郡区は現職以外に動きはなく、12年ぶりに無投票になりそうだ。星野寛氏が全域に後援会を組織し、支持固めを図る。

 ◇動きなく 北群馬郡区
 北群馬郡区は現職以外に目立った動きはなく、無投票の公算大。昨年7月の補選で初当選した高橋正氏は、村議会議長を務めた榛東村を中心に、吉岡町にも支持を広げる。

 ◇16年ぶり 吾妻郡区
 吾妻郡区で立候補を表明しているのは自民の現職2人のみで、16年ぶり無投票の見込み。南波和憲氏は約1万世帯が加入する後援会を軸に結束を固める。萩原渉氏は八ッ場ダムや上信自動車道の早期完成を訴える。【角田直哉、吉田勝】

==============

 ◇沼田市区
金井康夫 46 自現(1)

星野已喜雄 64 無元(4)

 (1−2)

 ◇渋川市区
星名建市 58 自現(2)

金子渡 44 無現(1)

猪熊篤史 45 無新

 (2−3)

 ◇利根郡区
星野寛 59 自現(4)

 (1−1)

 ◇北群馬郡区
高橋正 67 自現(1)

 (1−1)

 ◇吾妻郡区
南波和憲 67 自現(5)

萩原渉 61 自現(2)

 (2−2)

……………………………………………………

 ◇一覧の見方
 氏名の並びは衆議院勢力順。()数字は当選回数。敬称略。カッコ内は定数−立候補予定者数。

6084チバQ:2015/03/30(月) 18:30:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk12010095000c.html
’15統一地方選:県議選 民主、党勢回復の試金石 前首相と弟、二人三脚 /千葉
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 2012年から3回の国政選挙で大敗が続いている民主党。4月3日告示、同12日投開票の県議選と千葉市議選は党勢回復の試金石となりそうだ。県議選船橋市選挙区では、元代表で前首相、野田佳彦衆院議員(57)の弟の剛彦市議(54)が初挑戦する。野田前首相が「民主への目はまだ厳しい」と認める中、兄弟二人三脚の戦いの行方が注目される。【市村一夫】

 「党にとっては正念場の選挙になる。ここから反転攻勢し、2大政党の一角になれるのか、前哨戦になるのが今回の統一選だ」。3月8日、JR船橋駅近くのホテルで開かれた「野田剛彦君を県政に送る決起集会」。野田前首相はこうあいさつし、「気を抜いたら敗れる」と危機感をあおった。

 民主が党発足以来4回の県議選(補選を除く)で、常に公認候補2人を擁立してきたのが船橋市選挙区(定数7)だ。前回の11年は1人が落選し、剛彦氏は今回、現職の堀江はつ氏(71)の「後継」として立候補する。初めて候補を1人に絞り、「絶対に負けられない選挙」(党関係者)といえる。

 不安材料もないわけではない。政権転落後、党への支持は広がっておらず、剛彦氏自身も12年、政務調査費の不正受給の疑いが指摘され、市議会の調査を受けたことがある。市議会では「不正の確証は得られなかったという意見が多数」との結論で落ち着いたが、調査を受けたことの影響が残っていないかどうか、見通せない部分もある。

 そんな中、陣営が頼みとするのは、野田前首相の存在。昨年の衆院選も他候補を圧倒した。自民党関係者たちも「(船橋は)民主党ではなく、野田党だから」と嘆くほどだった。剛彦氏は1980年代後半から90年代に兄の秘書を務め、兄が国会議員を落選していた99年に市議になった。以来、連続4期トップ当選を続けている。

 冒頭の集会では、1枚に兄弟2人が収まるポスターが掲げられた。野田前首相は剛彦氏について「私が(政界に)巻き込んでしまった責任がある。船橋に張り付いて応援したいが、(他選挙区の候補の応援もあり)そうはいかない。後ろ髪を引かれる思いだ」と語り、支持を呼びかけた。剛彦氏も「兄は『社会保障と税の一体改革』に政治生命を懸けた。私は弟だから社会保障のため、精いっぱい働く。それが兄を支えた人たちの思いに応える道だと思う」と、一心同体をアピールした。

 船橋市選挙区は、剛彦氏のほか、自民現職の斉藤守氏(62)▽無所属現職の佐藤浩氏(49)▽共産現職の丸山慎一氏(59)▽無所属元職の西尾憲一氏(64)▽維新新人の大崎雄介氏(34)▽無所属新人の大原俊弘氏(45)▽無所属新人の槻谷岳大氏(33)▽公明新人の仲村秀明氏(45)▽無所属新人の中村実氏(47)=並びは現職、元職、新人で50音順=が立候補を予定している。最も候補者が多い激戦区で、剛彦氏の集票に民主党だけでなく、他党関係者も関心を寄せている。

==============

 ◆予想される立候補者

 ◇船橋市選挙区(定数7−10)
斉藤守 62 会社役員 自現(1)

佐藤浩 49 物販会社社長 無現(1)

丸山慎一 59 党県委員 共現(5)

西尾憲一 64 [元]衆議員秘書 無元(5)

大崎雄介 34 [元]衆議員秘書 維新

大原俊弘 45 工事会社社長 無新

槻谷岳大 33 [元]会社員 無新

仲村秀明 45 市議 公新

中村実 47 NPO理事 無新

野田剛彦 54 市議 民新

6085チバQ:2015/03/30(月) 18:35:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150324/CK2015032402000170.html
【群馬】

統一地方選 県議選の構図(1) 前橋、民主票に注目 高崎、元職が「台風の目」

2015年3月24日


●前橋市区
 現職七人に、新人二人の計九人が立候補を予定し、八議席を争う少数激戦区。
 七期を務める元県議会議長で自民の中村紀雄が引退し、後継に新人の萩原裕司を指名した。自民の公認も受けた。萩原は祖父が中村の後援会幹部だった縁もあり、声が掛かった。社会福祉法人の理事長を務め、公認会計士の資格を持ち、福祉や財政などの問題に取り組む姿勢を見せている。
 もう一人の新人、本郷高明は前回に続いての挑戦。県観光開発公社の職員を経て、ともに民主の参院議員と衆院議員の公設秘書を務めた。前回は民主公認で出馬したが、今回は推薦を受けて無所属で戦う。
 現職の党派別内訳は、自民三人で、公明、民主、共産、無所属が各一人。前回の得票数は無所属の候補者が首位で、自民や公明の候補者が続いた。民主の候補者と本郷の票がどのように割れるかが注目される。
(定数8-候補予定9)
中沢丈一 66 自現
狩野浩志 54 自現
安孫子哲 43 自現
萩原裕司 30 自新
小川晶  32 民現
水野俊雄 43 公現
酒井宏明 49 共現
岩上憲司 42 無現
本郷高明 43 無新
●高崎市区
 現職九人に、元職一人の計十人が出馬を予定し、九議席を争うこちらも少数激戦だ。
 「台風の目」になりそうなのが元職の中島篤。前回の県議選には出ず、高崎市長選に出馬し、約五万票を獲得した。前回の同市区で首位当選した候補者が得た票の二倍以上に相当する。
 中島は元市議会副議長。県議当時、自民県連の筆頭副幹事長を務めたが、今回は無所属で出馬する。こうした事情により、中島の得票数は読みにくく、各陣営は戦々恐々だ。
 現職の党派別内訳は、自民五人、民主二人で、公明、共産が各一人。前回は上位を占めた自民と公明の候補者に民主と共産の候補者が挑む構図になりそうだ。
 同市区内には、県が旧高崎競馬場跡地にコンベンション(集客)施設を計画し、採算性をめぐって県議会で論戦があり、各候補者の主張も注目される。
(定数9-候補予定10)
関根圀男 68 自現
橋爪洋介 47 自現
桂川孝子 51 自現
岸善一郎 65 自現
清水真人 40 自現
角倉邦良 54 民現
後藤克己 41 民現
福重隆浩 52 公現
伊藤祐司 57 共現
中島篤 60 無元
 (敬称略、文中の氏名は五十音順、立候補予定者の名簿は衆院勢力順)
   ◇   ◇
 統一地方選の県議選(四月三日告示、十二日投開票)が迫り、候補者の顔触れが固まってきた。定数五〇に対し、六十人以上が出馬する見通し。昨年末の衆院選で県内でも自民が圧勝し、七月投開票の知事選を控える中、誰に県政のチェック機能を託すべきなのか。各選挙区ごとに戦いの構図を紹介する。(菅原洋)

6086チバQ:2015/03/30(月) 18:35:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150325/CK2015032502000170.html
統一地方選 県議選の構図(2) 太田、「笹川票」奪い合い 伊勢崎、「塚越票」が左右

2015年3月25日


●太田市区
 現職四人に、新人三人が挑み、計七人が五議席を争う混戦区だ。
 新人の三人はいずれも自民の公認を得た。穂積昌信は社会福祉法人の本部長を務めるなど福祉分野の経験が長く、前回に続いて二回目の挑戦となる。
 市議から出馬する山崎俊之は旧新田町が地盤。酒造会社を経営し、PTA会長を務めた人脈も生かす。
 同じく市議から出る山崎正紀は金属関連業の役員で、業界団体の役員も歴任し、製造業者の立場から支持を訴える。
 現職の党派別内訳は自民と公明が各一人、民主は二人。衆院選群馬3区に転出した自民の笹川博義が前回は大差で首位当選し、その票を自民の新人らが奪い合う構図だ。製造業が盛んな選挙区のため、労働組合が支える民主の候補も上位当選をうかがう。
(定数5-候補予定7)
高田勝浩 46 自現
穂積昌信 40 自新
山崎俊之 57 自新
山崎正紀 46 自新
黒沢孝行 63 民現
阿部知世 43 民現
薬丸潔 36 公現
●伊勢崎市区
 現職四人、新人三人、元職一人の計八人が五議席を争う激戦になりそうだ。
 民主公認の新人、加賀谷富士子は二〇一三年の参院選に続く挑戦。引退する社民系の現職、塚越紀一が選対を取り仕切り、働きながら三人の子育てをしてきた姿をアピールする。
 元職の久保田務は旧佐波・東村の村議や助役を歴任し、県議は民主で一期務めた。今回は無所属で出馬し、返り咲きを狙う。
 共産は新人の長谷田直之を擁立。学習塾を長年経営し、妻は市議を務め、共産への全国的な追い風を期待する。自民新人の大和勲は元市議。保育園の役員を務めるなど教育分野での経験が長く、子育て支援などを訴える見込み。
 現職の党派別内訳は自民三人、維新一人。前回は自民の現職三人が上位当選を占めた。塚越票の行方が、勝敗を左右しそうだ。
(定数5-候補予定8)
井下泰伸 51 自現
原和隆 45 自現
臂泰雄 62 自現
大和勲 50 自新
加賀谷富士子 36 民新
吉山勇 52 維現
長谷田直之 58 共新
久保田務 65 無元
 =敬称略、文中の氏名は五十音順、立候補予定者の名簿は衆院勢力順 (菅原洋)

6087チバQ:2015/03/30(月) 18:36:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150327/CK2015032702000180.html
統一地方選 県議選の構図(3)6人出馬、最激戦 邑楽 選挙戦も みどり 無投票の公算 桐生・館林・佐波

2015年3月27日


●邑楽郡区
 今回の県議選では、最も激戦となりそうだ。三議席に対し、現職一人、新人五人の計六人が名乗りを上げている。
 新人の川野辺達也は自民の公認を得て、板倉町議から出馬する。物流会社を経営し、商工会などの人脈がある。
 他の新人四人はいずれも無所属。薗田繁は明和町議から出馬する。小中学校の教員、会社員を経て、コンサルタント会社を経営する。
 本間恵治は邑楽町議長などを歴任し、建築デザイン会社を経営する。
 森田義昭は川野辺と同じ板倉町議から出馬する。PTA役員の経験があり、運送会社を経営する。
 山口将(すすむ)は大泉町議から出馬する。青年会議所役員を務めた後、ダンススクールを経営する。
 現職は自民。もう一人の自民現職、舘野英一と民主系現職の塚原仁がともに引退するため、その票をめぐって新人五人による争奪戦となる。
(定数3-候補予定6)
久保田順一郎 62 自現
川野辺達也 49 自新
薗田繁 44 無新
本間恵治 61 無新
森田義昭 60 無新
山口将 48 無新
●みどり市区
 自民現職の一人が立候補する予定だが、無所属新人の一人も出馬を模索しており、選挙戦になる可能性がある。
(定数1-候補予定1)
須藤昭男 54 自現
●桐生市区
 自民の現職一人と、新人二人の計三人が立候補を予定し、無投票の可能性がある。現職だった自民の村岡隆村が亡くなり、民主系現職の大沢幸一が市長選にくら替えする。
 自民新人の荒木恵司は市議会議長などを歴任し、消防団、青年会議所、PTAなどの役員経験から幅広い人脈を持つ。
 市議から出る新人の井田泰彦は行政書士事務所の代表で、参院議員の秘書を務めた。「地域政党そうぞうぐんま」の代表として、無所属で出馬する。
(定数3-候補予定3)
腰塚誠 67 自現
荒木恵司 56 自新
井田泰彦 37 無新
●館林市区
 自民現職の二人が出馬を予定し、無投票の公算が大きい。
(定数2-候補予定2)
松本耕司 70 自現
須藤和臣 47 自現
●佐波郡区
 自民現職一人が出馬する予定で、無投票の可能性が高い。
(定数1-候補予定1)
井田泉 52 自現
 =敬称略、文中の氏名は五十音順、立候補予定者の名簿は衆院勢力順 (菅原洋)

6088チバQ:2015/03/30(月) 18:36:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150328/CK2015032802000185.html
統一地方選 県議選の構図(4) 無党派層がカギ 安中 三つどもえ激戦模様 富岡

2015年3月28日


●安中市区
 現職一人と新人二人の計三人が二議席を争う。
 無所属新人の伊藤清は元市議会議長。商工会や消防団などで役員を務めた人脈を持つ。
 自民新人の小林訂史(ただし)は元市議。清掃会社の役員を務めた後、現在は清掃会社の社員をしている。
 現職は自民。前回は無投票だったが、市長に転身した茂木英子の票は無党派層が多く、新人二人が奪い合う構図になりそうだ。
(定数2-候補予定3)
岩井均 51 自現
小林訂史 55 自新
伊藤清 61 無新
●富岡市区
 一議席をめぐり、現職一人と新人二人が対決する。
 新人はともに無所属。前回は現職に迫った矢野英司は清掃会社を経営し、青年会議所理事長やPTA会長などを務めた人脈がある。
 市議から出馬する矢野勅仁(まさひと)は保育園長をしており、子育てや教育などの政策を訴える。
 現職は自民で、激しい選挙戦が予想される。
(定数1-候補予定3)
大手治之 62 自現
矢野英司 47 無新
矢野勅仁 40 無新
◆現新の争い 藤岡
●藤岡市・多野郡区
 この選挙区も現職一人と新人二人の計三人が二議席を争う。
 新人はともに無所属。金井秀樹は元副市長で、新井利明市長の右腕だった。市の総務、教育両部長を歴任した行政経験を訴える。
 市議から出馬する神田和生(かずお)は自民から推薦を得た。窯業会社の役員を務め、青年会議所理事長やPTA会長の経歴をアピールする。
 現職は自民。前回は首位当選した自民現職の田所三千男(みちお)が病気で出馬を見送り、その地盤に保守系の新人二人が食い込みを狙う。
(定数2-候補予定3)
新井雅博 54 自現
金井秀樹 65 無新
神田和生 38 無新
◆無投票か 甘楽
●甘楽郡区
 自民現職の他、出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。
(定数1-候補予定1)
織田沢俊幸 63 自現
 =敬称略、文中の氏名は五十音順、立候補予定者の名簿は衆院勢力順 (菅原洋)

6089チバQ:2015/03/30(月) 18:36:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150330/CK2015033002000169.html
統一地方選 県議選の構図(5) 渋川、現職に元市議挑む 沼田、現・元職が一騎打ち

2015年3月30日


●渋川市区
 二議席に現職二人と新人一人が挑む。
 無所属新人の猪熊篤史は元市議で、二〇一三年の市長選に続いての挑戦となる。民間の経営経済研究所で代表をしており、商工会の役員も務める。現職の党派別内訳は自民が一人、無所属が一人。無所属の二人がいかに無党派層を取り込むかが課題になりそうだ。
(定数2-候補予定3)
星名建市 58 自現
金子渡 44 無現
猪熊篤史 45 無新
●沼田市区
 一議席をめぐり、現職と元職による一騎打ちとなる見込み。
 無所属元職の星野已喜雄(みきお)は元市長。市議や県議を長年務めた行政手腕をアピールし、県議への返り咲きを狙う。
 前回は首位当選した自民現職の陣営は、昨春に星野が敗れた市長選で、当選した横山公一を支援した経緯がある。
 市長選の構図が持ち込まれ、保守系同士の激戦になるのは必至だ。
(定数1-候補予定2)
金井康夫 46 自現
星野已喜雄 64 無元
◆無投票の公算 吾妻・利根・北群馬
●吾妻郡区
 自民の現職二人の他に出馬の動きはなく、無投票の可能性が高い。
(定数2-候補予定2)
南波和憲 67 自現
萩原渉 61 自現
●利根郡区
 自民の現職の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。
(定数1-候補予定1)
星野寛 59 自現
●北群馬郡区
 昨年の補選で当選した自民の現職の他に動きはなく、無投票になりそうだ。
(定数1-候補予定1)
高橋正 67 自現
 =敬称略、文中の氏名は五十音順、立候補予定者の名簿は衆院勢力順(菅原洋) =おわり

6090チバQ:2015/03/30(月) 18:37:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150330/CK2015033002000130.html?ref=rank
<統一地方選 かながわ>相模原市長選告示 相乗り現職と新人 舌戦

2015年3月30日


候補者らの訴えに聞き入る有権者ら=相模原市で
写真
 相模原市長選は29日、告示された。立候補を届け出たのは、自民、民主、公明3党の推薦を受け、3選を目指す無所属現職の加山俊夫氏(70)と、元会社員で共産党新人の中野渡旬氏(66)。国政与野党相乗りの現職に新人が挑む構図となった。各候補に応援弁士が駆けつけ、2週間の論戦が始まった。 (寺岡秀樹)
 加山氏の陣営は午後一時から中央区の相模原市農業協同組合(JA相模原市)本店で出陣式を開催。地元選出の赤間二郎衆院議員(自民)は「さらなる相模原の飛躍を」、同じく地元選出の本村賢太郎衆院議員(民主)は「一体となって市長選に臨んでいく」とそれぞれ声援を送った。公明党県本部の上田勇代表は「実績、人物、政策を高く評価している」と力を込め、加山氏を推薦した連合神奈川の柏木教一会長も激励した。最後に支援者らと一緒に「ガンバロー」と拳を振り上げた。
 中野渡氏の陣営は午後三時から南区の小田急相模大野駅北口で第一声。応援に駆けつけた畑野君枝衆院議員(共産)は「中野渡氏は環境問題のプロ。リニア中央新幹線の問題でアドバイスをもらっており、本当に頼もしい」と述べ、「市民の暮らしを守るのは市長の大事な仕事。福祉、教育を守る市政に(向けて)中野渡市長を誕生させていこうではありませんか」と呼び掛けた。中野渡氏や四月三日告示の市議選立候補予定者らと手をつなぎ、両腕を上げると拍手が起こった。
 加山氏は選挙期間中、街頭活動を中心に行い、四月三日の市議選、県議選告示後は候補者らの応援にも回る予定。中野渡氏は街頭活動を中心にミニ集会も行う予定で、無党派層への浸透も狙う。
 投開票は四月十二日。二十八日現在の選挙人名簿登録者数は五十八万二千八十四人。

6091チバQ:2015/03/30(月) 22:28:31
http://www.nikkansports.com/general/news/1454460.html
土下座強要しごみ処分させた蓮田市議、過去にも
[2015年3月30日20時20分]



 埼玉県の蓮田白岡環境センター職員に土下座を強要しごみを処分させた蓮田市議が、2013年にも別の職員に土下座させていたことが30日、分かった。

 市議は山口博史氏(58)。市などによると、同日、市役所で議会議長に辞職願を提出し受理された。「皆さんに迷惑を掛けた。一身上の都合で辞職する」と話したという。

 山口氏はセンターを運営する蓮田白岡衛生組合の副議長を務めていた。センター幹部によると、市役所で13年9月、組合の定例会を開くため決裁を求めた50代の男性職員に対し「市の委員会で忙しいのに、なぜ今なのか」などと激高し土下座させた。

 組合員で別の市議らによると、山口氏は昨年12月、センターに電話し、手数料を支払わずごみ処分を依頼。30代の男性職員が断ると直接訪れて土下座させた上、選挙ビラ約30枚が入った紙袋を押しつけた。手数料は150円で、3月になって支払ったという。

 山口氏は03年、市議に初当選し3期目で、自民党系の最大会派に所属していた。(共同)

6092チバQ:2015/03/31(火) 06:32:55
http://www.kanaloco.jp/article/86186/cms_id/133854
2015統一地方選:相乗り現職、挑む新人 平塚市長選

2015.03.31 03:00:00



 任期満了に伴う平塚市長選は、4月19日の告示まで3週間を切った。現職の落合克宏氏(57)=無所属=に、新人で元市職員の石黒昭雄氏(65)=同=が挑む一騎打ちの公算が大きい。各党は相乗りで現職を推薦、地元経済団体も支持を打ち出すなど一時無投票の可能性もあったが、「無投票を避けるため」として石黒氏が直前に参戦を表明。保守系の新人3人が激しく争った前回とは大きく様相を異にしている。

 落合氏は自民、民主、公明各党の県組織から推薦を取り付けた。市職員労働組合からも前回と同様に支援を受ける見通し。平塚商工会議所も含め、幅広く支持を集めている。

 「前市長時代は、市内のインフラ整備はほとんど進まなかった。今は道の駅整備や日産車体工場跡地の開発、ツインシティ計画と、継続して大きな政策に取り組まなければ、観光振興、経済活性化も望めない」とベテラン市議の一人。別の市議も「高齢者福祉なども無難にこなしている。あえて対抗馬を立てる必要はない」と、各党相乗りとなった現状を解説する。

 平塚市長選は長く保守系同士の対決が続いてきたが、2003年に無党派の市議だった大蔵律子氏が幅広い支持を集めて現職を破り、様相が一変。07年には自民推薦の新人ら2人が挑んだが、大蔵氏の再選を阻めなかった。大蔵氏が引退した11年の前回は保守系の3新人が激しく争い、落合氏が初当選を果たした。ようやく取り戻した“保守の牙城”だけに、「保守系同士でつぶし合いになってもしょうがない」との見方もある。

 対抗馬擁立の動きがなかったわけではない。相模川を挟んで平塚市大神地区と寒川町倉見地区を一体開発するツインシティ計画などをめぐり落合市政を批判する市議の一部は、昨夏から複数の人物に出馬を打診するなど水面下で擁立を模索。だが実現には至らなかった。

 そうした中、石黒氏が23日、「市長選が無投票では市民にとって良くない」と出馬を表明。組織的な支援はないものの、擁立を模索してきた市議らは石黒氏の表明を歓迎、勝手連的な支援をする方針という。

 市議の一人は「初出馬した際の大蔵氏も当初、現職有利と言われた。選挙はやってみなければ分からない」と話している。

【神奈川新聞】

6093チバQ:2015/03/31(火) 19:58:25
http://www.sankei.com/region/news/150323/rgn1503230025-n1.html
2015.3.23 07:07
【統一選2015 栃木県議選の構図】
(1)宇都宮・上三川 17人前後出馬で激戦

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 統一地方選前半戦の県議選(4月3日告示、12日投開票)に向け、立候補予定者がほぼ出そろった。これまでに、定数50に対し、70人超が立候補の準備を進めている。平成23年の前回選挙で旋風を巻き起こしたみんなの党の解党の影響が注目されるほか、自民が過半数を維持するか、民主が党勢回復を果たせるかが焦点となる。県内16選挙区の構図を探る。

                   ◇

 【宇都宮市・上三川町】(定数13)

 有権者が44万2千人を超え、県全体約162万3千人の27%を占める。定数も全体の4分の1を超える大選挙区には、主要政党がそろって候補を擁立し、現時点で17人前後が出馬すると予想される激戦区。ただ、平成23年の前回選挙は22人が出馬する乱戦だった。18位以下の5人の票は計1万1千票を超えており、当選ラインが上がることも予想される。

 前回6人が当選した自民は高橋、螺良、五月女、中島、横松の現職に、新人の吉羽を含めた計6人を公認する。8期務めた梶克之は病気療養で辞職。国政選の経験もあるベテラン、増渕は今回無所属で通算10期目に挑む。公明も山口、野沢の両現職が出馬し、与党で過半数を維持する構えだ。

 前回5人を擁立し、現職を含む3人が落選した民主は今回、公認を佐藤、斉藤の両現職に絞った。前回議席を失った山田は無所属で再起を期す。共産・野村は前回自身の落選で失った党の議席奪還を狙う。昨年12月の衆院選にも出馬しており、知名度は高い。

 前回、党代表(当時)・渡辺喜美のお膝元として勢いを見せたみんなの党が解党し、県議会みんなのクラブの中川、佐原、前回トップ当選の渡辺の3人は無所属で戦うことになる。他にも立候補の動きがある。

 【芳賀郡】(定数2)

 4選を目指す岩崎と3選を目指す山形の自民両現職のほかに、これまでのところ具体的な動きはなく、2人が無投票当選の可能性がある。岩崎は益子町、山形は茂木町が地盤。前回は民主が市貝町から新人を擁立し、選挙戦になった。

 【壬生町】(定数1)

 衆院議員、佐藤勉の長男、自民・佐藤以外に目立った動きはない。佐藤は初当選から連続で無投票当選しており、今回も無投票だと3回連続になる。=敬称略

6094チバQ:2015/03/31(火) 19:58:47
http://www.sankei.com/region/news/150324/rgn1503240065-n1.html
2015.3.24 07:08
【統一選2015 栃木県議選の構図】
(2)さくら・塩谷郡 指定廃棄物問題、争点に

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 【さくら市・塩谷郡】(定数2)

 県議会副議長の花塚と神林の自民両現職に、民主・船山と無所属・酒井の新人2人が挑む。新人2人は告示前1カ月を切ってから立候補を表明した。福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場候補地に提示された塩谷町を含み、この問題を争点に注目が集まっている。

 昨年12月の衆院選では、民主・福田昭夫が処分場問題を積極的に取り上げ、同町での支持を伸ばしたことで、現職閣僚(当時)の自民・西川公也との大接戦を制した。船山は福田の秘書で同町出身。衆院選の勢いで議席奪取を狙う。さくら市喜連川の新興住宅地を地盤とする酒井も処分場建設に反対の立場を取る。

 神林は前回、みんな公認で初当選。平成25年の参院選で高根沢町長だった高橋克法を支援するとして自民に移った。

 花塚はさくら市喜連川地区が地盤で、同地区の酒井、高根沢町の神林、塩谷町の船山と、地域対抗の様相も。さくら市氏家地区での集票が勝敗を左右しそうだ。

 【鹿沼市】(定数3)

 旧西方町が栃木市と合併し、鹿沼市単独の選挙区になった。定数は変わらない。自民の神谷、小林、民主・松井の現職3人に無所属新人2人が挑む構図。3月に入り、鹿沼市議の湯沢、佐藤が相次いで参戦を表明し、混戦模様に。

 【日光市】(定数2)

 渡辺と阿部の自民両現職に、元日光市議の民主・平木が挑む。3人とも地盤は旧今市市で、激戦が予想される。渡辺は県議7期、議長も務めた重鎮。阿部は前回無所属、自民推薦で初当選。平木は昨年の日光市長選に立候補した。

 【那須烏山市・那珂川町】(定数1)

 県議会議長も務めた自民・三森のほかに出馬の動きはなく、無投票が濃厚。前回はみんな新人との一騎打ちになったが、三森は強い危機感の中、約6千票の差を付けて退けた。=敬称略

6095チバQ:2015/03/31(火) 19:59:35
http://www.sankei.com/region/news/150327/rgn1503270032-n1.html
2015.3.27 07:05
【統一選2015 栃木県議選の構図】
(3)旧みんな系、生き残りへ懸命

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 【那須塩原市・那須町】(定数4)

 昨年解党したみんなの党元代表、渡辺喜美のお膝元。前回はみんなが3議席を獲得、躍進の象徴となったが、状況は4年前と大きく様変わりしている。前回トップ当選の阿久津憲二は那須塩原市長に転出。県議会会派みんなのクラブ元代表の増渕三津男が引退し、1人残った相馬が無所属で再選に挑む。

 自民は前回、現職が落選し議席を失ったが、無所属で当選した阿部、平成24年の補選で推薦した関谷が自民入り。自民は2人の上位当選を狙っており、県連幹部は「ワンツーフィニッシュを決めろ」と両陣営に発破を掛けた。阿部は旧黒磯市、関谷は旧西那須野町が地盤。与党市議も半数に分かれて支援する。

 無所属・斎藤剛は、増渕引退後の那須町の地盤の死守を図り、那須町長・高久勝らの支援を受ける。

 共産・槙は西那須野町議を6期務めた後、衆院選に4回出馬した。前回、宇都宮市・上三川町で出馬した斎藤進を含め、6人が立候補を予定している。

 解党した旧みんな支持者の票の動向も注目される。

 【大田原市】(定数2)

 無所属でみんなのクラブ代表の相馬と自民・池田の両現職に、元大田原市議の無所属・小西が挑む。前回、池田は無所属、相馬はみんなから出馬。結果は相馬がトップ当選したが、今回はみんな解党で危機感がにじむ。農協職員出身の池田は農村部、商工関係出身の相馬は市中心部に、それぞれ強い支持層を持つ。小西は元大田原市長、千保一夫の支援を得て、初当選を狙う。

 【矢板市】(定数1)

 無所属・斎藤と自民・青木の一騎打ちとなりそう。前回に続く激戦が予想される。自民は党を挙げて青木の議席奪還に挑むが、昨年12月の衆院選で自民候補の票が他候補を下回った地域だけに陣営の危機感は強い。前回、みんな新人として、県議会議長を務めた青木を約900票差で破り、初当選を飾った斎藤だが、現在はみんなのクラブを離れ、県議会では1人会派になっている。=敬称略

                    ◇

 ■予想の顔触れ

 ◇那須塩原市・那須町(定数4)
 阿部寿一60 保険代理業  自現(2)
 関谷暢之52 会社役員   自現(1)
 槙昌三71 党地区委員長 共新 
 相馬政二58 会社役員   無現(1)
 斎藤剛郎39 元那須町議  無新
 斎藤進71 コンサル業  無新

 ◇大田原市(定数2)
 池田忠59 農業     自現(1)
 相馬憲一57 県会会派代表 無現(3)
 小西久美子64 酒類販売業  無新
 ◇矢板市(定数1)
 斎藤淳一郎42 元県職員   無現(1)
 青木克明62 会社役員   自元(3)
 ※( )は当選回数。

6096チバQ:2015/03/31(火) 19:59:58
http://www.sankei.com/region/news/150328/rgn1503280082-n1.html
2015.3.28 07:04
【統一選2015栃木県議選の構図】
(4)足利は自民系乱立、屈指の激戦に

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 【足利市】(定数4)

 自民は木村、早川の両現職と元職・斉藤の3人を擁立し、無所属は4人が立候補予定で、今回も県内屈指の激戦区となりそうだ。現職では、民主が加藤を推薦、鶴貝は旧みんな系。新人では前回自民公認で落選した杉田と、足利市議の塩田が参戦する。

 3期連続トップ当選の早川は祖父、父と続く政治家一家で、市南部を中心に強い後援会組織を持つ。木村は党県連総務会長の要職にあり、業界団体に手堅い支持層を持つ。組織を引き締め7選を狙う。前回、僅差で次点に泣いた斉藤は早川と地盤が重なるが、返り咲きに向け、票固めに奔走する。

 加藤は連合栃木の組合票を固め、地盤の市西部で浸透を図る。鶴貝はみんな解党の影響が懸念材料。前回は約1万1千票で2位当選だったが、危機感は強い。

 杉田は市議選では2期連続トップ当選の実績があり、大票田の一つ御厨地区を地盤に初当選を目指す。塩田は前回市議選でトップ当選。地盤は市南部で最大票田の山辺地区だが、早川、斉藤と競合し、草の根で票の掘り起こしに躍起だ。

 【栃木市】(定数4)

 岩舟町が栃木市と合併。また、今回から鹿沼市と同じ選挙区だった旧西方町が含まれ、栃木市全域が一つの選挙区となった。欠員1で、現職3人、元職1人、新人2人が立候補予定で、激戦となりそうだ。

 自民は県議会会派会長の現職・平池、旧栃木市長の元職・日向野、栃木市議の新人・増山の3人を公認した。

 現職はほかに、保母と角田の2人。保母は前回、民主、角田はみんな公認で当選した。今回はいずれも無所属での出馬。角田は旧大平町が地盤。ほかに旧岩舟町長の無所属・市村が出馬する。

 【佐野市】(定数3)

 自民の金子、亀田、みんなのクラブ所属で無所属の早川の現職3人が立候補予定。前回次点だった自民の元県議会副議長、青木務が出馬を見送り、8年ぶりの無投票の可能性が出ている。=敬称略

6097チバQ:2015/03/31(火) 20:00:43
http://www.sankei.com/region/news/150329/rgn1503290024-n1.html
2015.3.29 07:04
【統一選2015 栃木県議選の構図】
(5)小山・野木、主要政党そろい激戦に拍車

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 【小山市・野木町】(定数5)

 自民の板橋、五十嵐、五十畑と公明・西村、無所属・白石の現職勢に、民主・中屋、共産・平野、無所属・舘野の3新人が挑む構図となっている。前々回の平成19年選挙は無投票で自民が5議席中4議席を占めるなど保守地盤も厚い選挙区だが、前回23年は、みんながトップ当選し、自民現職1人が議席を落とした。今回は12年ぶりに候補を擁立する共産を含めて主要政党が候補をそろえ、激戦に拍車がかかる。

 前回トップ当選のみんな・高橋修司が市長選に転出し、高橋票の行方も勝敗を左右しそうだ。

 自民は、県政史上最多の12選を期す板橋、40代ながら4選を狙う五十嵐、24年の補選で議席を得た五十畑と、ベテランから若手の3人で挑む。公明は、前回この選挙区で初めて議席を得た。西村が再選に挑む。

 民主は中屋を公認。当初は推薦を得て無所属で出馬する意向だったが、他候補との差別化を図る狙いがありそうだ。舘野は前回、民主公認だったが、今回は無所属。8人の中で唯一野木町を地盤としており、他候補との差別化を図りたいところだ。中屋は小山市議、舘野は野木町議と共に議員出身。

 共産・平野は告示まで1カ月を切った今月5日、出馬を表明。選挙は初挑戦となる。

 【真岡市】(定数2)

 過去2回は無投票だったが、自民・石坂と無所属・一木の現職2人に、真岡市議の民主・高橋が挑み、12年ぶりの選挙戦となる。

 石坂は党県連幹事長の重責を担い、実績は十分。一木は県議会で県民第一の会、その前は民主党・無所属クラブに所属したことがあり、旧二宮町が地盤。元衆院議員・山岡賢次に近く、民主支持層を高橋と争う展開となりそうだ。高橋は党を前面に戦う。

 【下野市】(定数1)

 自民・若林以外に立候補の動きはなく、若林の無投票当選の可能性が高まっている。若林は過去2回の選挙では一騎打ちを制している。(敬称略)

                   ◇ 

 ■予想の顔触れ
 ◇小山市・野木町(定数5)
 板橋一好 74 党県副会長  自現(11)
 五十嵐清 45 元議員秘書  自現(3)
 五十畑一幸 41 元小山市議  自現(1)
 中屋大 36 小山市議   民新
 西村真治 53 党県役員   公現(1)
 平野正美 68 党地区委員  共新
 白石資隆 39 剣道場副館長 無現(1)
 舘野崇泰 39 野木町議   無新

 ◇真岡市(定数2)
 石坂真一 59 党県幹事長  自現(5)
 高橋昇 61 真岡市議   民新
 一木弘司 73 元中学校長  無現(3)
 ◇下野市(定数1)
 若林和雄 66 元小山市職員 自現(2)
 ※( )数字は当選回数。

6098名無しさん:2015/03/31(火) 20:13:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150327-OYTNT50464.html
合併勉強会を継続…つくば、土浦市
2015年03月28日
 将来の合併や広域連携なども視野に入れて、つくば、土浦両市が昨年2月から今年2月まで計8回実施した「合併についての勉強会」の報告書がまとまり、27日、土浦市役所で、つくば市の市原健一市長と土浦市の中川清市長に手渡された。両市長は新年度も勉強会を継続し、手つかずになっていた課題などについて、検討していくことを確認した。


 勉強会は今年2月12日で終了したが、「合併後の市のシミュレーション」「他の中核市、近隣市との比較・分析」「両市の今後の課題、合併のメリット・デメリット」などの項目で、検討作業が終わらなかった。

 報告書は53ページ。この日、勉強会の事務局から両市長に「両市とも財政的な健全性が保たれている」「合併による中核市移行はイメージアップや市民サービスの向上が見込めるが、財政的なメリットは見いだせない」などの検討結果が示された。

 これを受け、両市長は、〈1〉現状分析にとどまり、まちづくりなどに踏み込んでいない〈2〉市民アンケートで回答者の多くが、合併の具体的な効果や影響、新市の構想・計画の提示を望んでいるが、応えていない――などの見解で一致した。

 また、市原市長は、「新たに周辺市の首長にも協議への参加を呼びかけたい」と述べ、「合併に関しては2市」としていた枠組みの見直しにも含みを残した。

2015年03月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6099チバQ:2015/03/31(火) 21:50:24
http://www.sankei.com/region/news/150331/rgn1503310064-n1.html
2015.3.31 07:03

新人の7割、元市町議 県議目指す理由は? 埼玉




 4月3日に告示される統一地方選の県議選(定数93)で、出馬を予定する新人84人のうち、元市町議(自動失職を含む)が約7割の61人を占めていることが30日、産経新聞の集計で分かった。支持層があるため当選率は前回の選挙で4割と高く、定数4の選挙区に3人の元市議を公認・推薦する党派もある。市町議たちは、なぜ県議を目指すのだろうか。(川畑仁志)

 本紙の集計によると、県議選に出馬を予定する163人のうち、市町議経験者数は新人・現・元職合わせ107人に上り、161人中93人だった平成23年の前回を上回る見通しだ。

 新人に限ってみると、前回は出馬した79人のうち議員経験者は45人で、無投票の1人を含め18人が初当選した。当選率は40・0%で、議員未経験の新人の当選率29・4%(34人中10人)を大きく上回った。

 北5区熊谷市(定数3)では、市議会3会派に所属していた元同僚市議の新人4人が無所属で出馬する。新人の一人は「知った仲なので…」と戸惑いつつも、「それぞれが挑戦するのはいいことだ」と話し、県議転身を目指す理由として「県と市の連携ができていない」「県の事業が停滞している」などと市政・県政の現状への不満を挙げた。

 元新座市議で県議会会派民主・無所属の会の代表を務める吉田芳朝氏(40)は「転身後、より大きなやりがいを見いだせるようになった」といい、「地元の声に対応できる幅が広がる上、地元以外の首長や市町村議との人脈も増え、県全体の課題に取り組める」と強調する。

 政党も議員経験者の新人を公認・推薦する傾向が強い。自民は新人20人のうち17人、民主も同5人中4人が経験者だ。西1区所沢市(定数4)で同市議3人を公認・推薦する自民県連の鈴木聖二幹事長(60)は「公募では議員経験の有無は考慮していない。だが、経験者には『公認が出なくても出馬する』という覚悟がある傾向が強かった」と選考を振り返った。

 県議転身を目指す市議の一人は「地元に引き続き密着しながら、大きなテーマの中で地域を良くしていきたい」として周産期医療の充実などの課題を挙げ、あくまで「地元のための転身」の側面を強調した。

 別の市議は「転身組には次のステップとして市長や国会議員を狙っている人がいて、具体的な政策や理念を持っている。自分もどちらかといえばそうで、支援者からも『上位職の県議を目指せ』という声がある」と明かした。ちなみに、県選出国会議員のうち、衆院の武正公一、小宮山泰子、神山佐市、野中厚、鈴木義弘、参院の関口昌一の6氏は県議出身者だ。

6100チバQ:2015/03/31(火) 23:10:20
2011年栃木県議選結果+2015年の出馬予定など
宇都宮市・上三川町(定数:13)
当 渡辺幸子14204みん28新  みんなのクラブ
当 梶克之_13270自民66現    病気辞職
当 五月女裕久彦11497自民58現 
当 中島宏_11320自民42新
当 野沢和一11180公明51新
当 高橋文吉10937自民68現
当 螺良昭人10746自民51現
当 山口恒夫10709公明47現
当 佐藤栄_9881民主64現
当 佐原吉大9623みん43新  みんなのクラブ
当 横松盛人9269自民52新
当 斉藤孝明8529民主39現
当 中川幹雄8495みん60現  みんなのクラブ
落 野村節子7696共産58現
落 山田美也子7114民主55現   無所属出馬
落 増渕賢一7023自民64現    無所属出馬
落 石井万吉4715民主69元
落 西弘次_4651無所42新   無所属出馬
落 金井亨_3846民主46新
落 荻野夏子1135無所46新
落 田中孝昌909無所29新
落 斎藤進_570無所67新

芳賀郡(定数:2)
当 山形修治12822自民47現
当 岩崎信11005自民59現
落 山口幸照6296民主58新


下都賀郡北部(定数:1)   壬生町に変更
無投票
当 佐藤良―自民31現    佐藤勉代議士の長男

さくら市・塩谷郡(定数:2)
当 花塚隆志13074自民51現
当 神林秀治9887みん51新  自民入り
落 菅谷文利9194無所57現
落 綱川秀夫421無所69新

鹿沼市・西方町(定数:3)  西方町が栃木市と合併。選挙区から外れる
当 松井正一13532民主45現
当 神谷幸伸10085自民57現
当 小林幹夫8701自民57現
落 小松英夫7032みん55新

6101チバQ:2015/03/31(火) 23:10:33

日光市(定数:2)
当 渡辺渡12387自民68現
当 阿部博美9276無所50新  自民入り
落 船山幸雄8053民主57新
落 鈴木秀顕4530みん41新

那須烏山市・那珂川町(定数:1)
当 三森文徳14283自民54現
落 沼田邦彦7872みん39新

那須塩原市・那須町(定数:4)
当 阿久津憲二10508みん68現 那須塩原市長に転出
当 相馬政二10314みん54新  みんなのクラブ
当 増渕三津男8811みん66現 引退
当 阿部寿一8380無所56現  自民入り
落 小滝信光8018自民69現
落 中塚英範4339民主37新

 ◇那須塩原市・那須町開票結果(改選数1)
当 25635 関谷暢之 50 無新  自民入り
  20146 平山武  64 無新
 =選管最終発表


大田原市(定数:2)
当 相馬憲一11936みん53現  みんなのクラブ
当 池田忠10646無所55新   自民入り
落 本沢節子3167無所66新

矢板市(定数:1)
当 斎藤淳一郎8458みん38新  「矢板市民党」(一人会派)
落 青木克明7548自民58現   15年再出馬

足利市(定数:4)
当 早川尚秀13085自民38現
当 鶴貝大祐11113みん45新  みんなのクラブ
当 木村好文9454自民68現
当 加藤正一7730無所49新  民主推薦
落 斉藤具秀7639自民75現  自民出馬
落 杉田勉7278自民61新   無所属出馬
落 野村寿彦5819無所56現

栃木市・岩舟町(定数:4)
当 平池秀光15952自民70元
当 角田正展12225みん41新   会派「無所属クラブ」(一人会派)
当 保母欽一郎11622民主51現   離党無所属出馬「県民第一の会」(生活・山岡賢次)  
当 琴寄昌男10832無所49現   市長選出馬落選
落 櫛淵忠男10144自民68現

佐野市(定数:3)
当 亀田清_12715無所63新   自民入り
当 早川桂子11759みん55新   みんなのクラブ
当 金子裕_11126自民48現
落 青木務_10529自民66現

小山市・野木町(定数:5)
当 高橋修司13245みん39現  市長選出馬落選
当 白石資隆12396無所35新  会派「元気クラブ」(一人会派)
当 西村眞治10956公明49新
当 板橋一好9919自民70現
当 五十嵐清9143自民41現
落 舘野崇泰7326民主35新  15年無所属出馬
落 栗田城7036自民70現
落 渡辺直治4270無所67現

 ◆県議補選開票結果
 ◇小山市・野木町開票結果(改選数1)
当 24264 五十畑一幸 38 自新
  19607 小野塚久枝 69 み新

真岡市(定数:2)
当 一木弘司―民主69現   離党無所属出馬「県民第一の会」(生活・山岡賢次)
当 石坂真一―自民55現

下野市(定数:1)
当 若林和雄11187自民62現
落 安里満信9477みん43新

6102チバQ:2015/04/01(水) 19:22:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150330/CK2015033002000151.html
統一地方選 無投票考(上) 1人区 自民の「牙城」に

2015年3月30日


写真
◆保守地盤
 「二十も一人区があって、そのうち十九が自民党だからねえ」
 告示まで一カ月を切った三月上旬。無投票の可能性が高い選挙区への候補者擁立について、民主党県連の幹部がため息を漏らした。
 県議選は、告示(四月三日)を直前に控え、定数九五を三十九人上回る百三十四人が立候補の準備を進めている。しかし四十六ある選挙区の四割にあたる十八選挙区で無投票となる可能性がある。
 制度上の原因は「一人区」の多さにある。四十六選挙区のうち定数が最も多いのは、七人区(船橋市、松戸市)。六人区(市川市)、五人区(柏市)、四人区(市原市)は、それぞれ一つずつで、三人区(千葉市中央区など)も四つだけだ。
 一方、二人区は十七あり、一人区は二十と最も多い。無投票当選の可能性が高い十八選挙区のうち十二選挙区を一人区が占めるのだ。
 一人区の現職は、印旛郡を除き、十九人が自民。印旛郡も現職は先の補選で当選した無所属議員だが、任期中に死去した前職は自民だった。人口の少ない房総地域の保守地盤は特に固い。一人区は自民の「牙城」であり、昨年衆院選で大勝した素地となっている。
 他党にとって、こうした固い地盤を切り崩すのは容易ではない。対抗馬擁立にはどうしても及び腰になり、必然的に定数の多い選挙区を目指すことになる。
 民主は二〇一二年の衆院選で政権から転落。前回の県議選では一人区を含め三十一人を擁立したが、今回は複数区の二十一人に絞った。別の幹部は「政権が続いていたら戦えたかもしれないが、県内で君津市、茂原市より南には現職の地方議員がいない。立候補する新人は、市議経験者など戦える人を擁立した」と説明する。
◆一票の格差
 問題は「二人区」にもみられる。
 「印西市は、銚子市と比べると一票の格差が二・五一倍。現在は人口が増え、二・六倍ぐらいになっている」
 三月上旬。印西市選挙区(定数一)で名乗りを上げた無所属新人の男性が、出馬会見で定数是正を訴えた。
 一〇年国勢調査によると、印西市の人口は八万八千百七十六人。一方、銚子市は七万二百十人と印西市より少ないにもかかわらず県議選の定数は二。銚子市が一人一票なら、印西市は一人〇・四票に満たない計算だ。
 現在の県議選の定数・区割りでは、このような「逆転区」が、(1)印西市と四街道市(2)印西市と香取市(3)印西市と銚子市(4)八街市と銚子市-の計四組生じている。
 県議選の定数や区割りについては、昨年に県議会の「定数等検討委員会」で見直しに向けた議論がされた。各会派が見直し案を提示したが、最大会派の自民が見直し案を一本化できず、「現状維持」を提示、頓挫した。自民の委員は「それぞれの地域で事情があり、見直し案を集約できなかった」と説明。長年の「既得権益」を打破できない党内事情を暗に認めた。
 定数二のまま実施される銚子市選挙区では、ともに三期目の自民現職二人が四選を目指す。ほかに立候補の動きはない。 (村上一樹)
     ◇
 四年に一度の統一地方選。有権者にとっては、国政選挙よりも身近なはずだが、選挙にならないため、投票したくてもできないケースが目立つ。政治への関心低下をさらに助長しかねない「無投票」について考える。

6103チバQ:2015/04/01(水) 19:22:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150331/CK2015033102000155.html
統一地方選 無投票考(中) 奪われる「選ぶ権利」

2015年3月31日


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 「財政危機という大きな問題が地元にありながら、県議選で選択肢がないというのは残念だ」
 美しい海岸線が続く富津市のJR上総湊駅周辺。この地に住む主婦塚田松子さん(71)は、同市選挙区で四回連続無投票の可能性が高まっていることを嘆いた。
 東京を離れ、海が近い一戸建てに夫(74)と住み、十一年になる。温暖な気候、豊かな自然。浦賀水道をはさみ、三浦半島や富士山を望む。「老後の生活には理想的なところ」と思っていたが、昨年夏、同市の財政危機を報道で知りショックを受けた。
 市が昨年公表した現在の財政状況は「破たん寸前状態」。二〇一四年度は黒字を見込むが、一五年度以降は赤字に転落。抜本的な再建策を講じなければ、かつての北海道夕張市のように自主的な財政再建が困難な「財政再生団体」になる-との内容だった。
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 なぜ、財政悪化は放置されてきたのか。チェック機能を果たしてこなかった市議会の責任は重い。一方、県議会にとっても県内の危機的状況はひとごとではない。市選出議員は、実情を報告、問題点を議会内で共有させ、改善策を模索する大切な役割があるはずだ。
 にもかかわらず、県議選は低調だ。今回も四期目の自民現職吉本充氏(58)のほか、目立った立候補の動きはない。
 有権者にとって、十六年にわたり「選ぶ権利」が奪われる可能性について、保守系のある市議は「無投票が続くのはよいことではない」と認めつつ、房総各地は保守地盤が強いことから、「(他党が)対立候補を立てることは難しいのでは」と語る。
 吉本県議自身は「選挙権の行使ができないのは民主主義の原則からして、私もどうかと思う。ただ、私が無投票かどうか決める立場でなく、無投票となっても初心を忘れず謙虚な努力を続けたい」と話す。
 県内で無投票の公算が大きい十八選挙区のうち、富津市以外にも、富里市、長生郡でも四回連続で無投票となる可能性が高い。いずれも「一人区」だ。
 塚田さんは「市民が政治や選挙に興味を持ち、複数の候補が競えるようにするには、一人区を無くすしかないのでは」と感じる。
 一方、県議選や市長選で無投票当選を経験した石井裕・南房総市長は、「現状を大きく変えたいという動きがあれば、(複数候補が出て)投票になり、なければ無投票になる。変えたい、という動きの度合いの違いではないか」と指摘。無投票には、選挙に対する有権者の意識の違いが大きく影響しているとみている。(北浜修、村上一樹)

6104チバQ:2015/04/01(水) 19:23:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150401/CK2015040102000150.html
統一地方選 無投票考(下) 選択肢なければ関心低下

2015年4月1日


◆元我孫子市長、中央学院大 福嶋浩彦教授に聞く
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 有権者が一票を行使できない無投票当選。その背景、問題点は何か。元我孫子市長で中央学院大の福嶋浩彦教授(58)に聞いた。 (聞き手・砂上麻子)
 -県議選では四十六ある選挙区のうち約四割にあたる十八選挙区が無投票になる可能性が高い。
 「市民に選択肢が示されなければ、政治に対する関心がますます低下してしまう。本来の自治は、住民一人一人の思いを起点にみんなで話し合って地域をつくるものだ。しかし今は、国の政策を地域でアレンジして実行するのが中心で、議員もその枠内で支持者のための予算確保に走っている。これでは、自治の魅力も重要性も薄らぐ」
 -「一人区」二十選挙区のうち十九選挙区で議席を自民党が占めている。他党はどう戦うべきか。
 「以前は共産党や社会党が、たとえ選挙に負けると分かっていても候補者を立てることがあったが、最近はそうでもないようだ。個別の政党の具体的な選挙方針に口をはさむつもりはないが、政党は有権者に選択肢を示す役割を果たしてほしい。やはり自民党に次ぐ勢力である民主党の責任は大きいのではないか」
 -議員定数が多すぎることや、区割りが人口を正確に反映していないことが原因とも指摘される。
 「定数だけ議論しても答えは出ない。まず、どういう議会を目指すか明確にする必要がある。スペシャリストの議員で構成する少数の議会にするのか、定数は二百人でもよいから、会議は平日夜や土日に開いてボランティア議会にするのか。それを踏まえ議員の数と報酬を決めればいい」
 「人口を反映した区割りは民主主義の基本だ。ただし政令市は、県との関係をふまえ別に検討してもよいのではないか」
 -有権者は「無投票」にどう向き合うべきか。
 「なぜ無競争なのか考えてみる必要がある。万一、既得権を維持したい人や政治家だけの都合で無競争になっていたら市民が不幸になる。ただ、無投票を避けよう、投票率を上げようと選挙の時だけ言っても難しい。日ごろから地域づくりをいかに自分の事として捉えられるかが重要になってくる。市民の姿勢も問われている」
 <ふくしま・ひろひこ> 1956年生まれ。我孫子市議を経て、95年から2007年まで我孫子市長を務める。市長在任中は「市民自治」を掲げ、補助金の市民審査制度を導入し、常設型の住民投票条例を制定。退任後10〜12年まで消費者庁長官も務めた。専門は地方自治。

6105チバQ:2015/04/01(水) 19:23:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150401/CK2015040102000149.html
若葉区など 政令市でも「選挙なし」

2015年4月1日


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 46選挙区のうち、18選挙区で24人が無投票で当選する見通しとなっている今回の県議選。選挙の洗礼を受けない選挙区には、房総地域など人口の少ない「1人区」が多いが、都市部も例外ではない。
 政令市の千葉市では2011年の前回選挙で若葉区と美浜区の両選挙区(いずれも定数2)が無投票だった。美浜区は今回も自民、民主両党の現職が無投票で議席を分け合う見込みだ。
 政令市での無投票は、埼玉、神奈川両県でもみられる。神奈川県議選の場合、前回選挙では49選挙区のうち、7選挙区の9人が無投票で当選。このうち川崎市の幸区選挙区(定数2)が無投票だった。
 埼玉県議選は前回、59選挙区のうち、無投票当選したのは15選挙区の17人。このうち、さいたま市の南6区選挙区(見沼区・定数2)が無投票だった。
 今回もさいたま市内では南3区(西区・定数1)、南4区(北区・定数2)、南7区(中央区・定数1)、南10区(南区・定数2)の4選挙区で無投票になる可能性がある。

6106チバQ:2015/04/01(水) 19:25:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk12010093000c.html
’15統一地方選・ちば:どうなる勢力図/1 中央区、屈指の激戦模様 自民系の独占狙う 民主、議席死守できるか /千葉
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 「大変厳しいが、絶対に3番目でも頑張って、3人の中に入らないといけない」

 今月1日、千葉市内のホテル。県議選の千葉市中央区選挙区(定数3)に立候補を表明した歯科医師の鷲見隆仁氏(36)は、決起大会に集まった約300人の支持者を前に壇上でひざまずき頭を下げた。

 「無所属新人」としての出馬。しかし、歯科医師連盟の支援を受け昨年12月の衆院選に出馬した自民の門山宏哲衆院議員=千葉1区、比例復活当選=の事務所開きに出席しているほか、後援会の最高顧問には自民党政権下で法相などを歴任した臼井日出男氏が就任するなど、事実上の「自民候補」と目される。

 中央区は現在、5人が立候補を予定している。県議会最大会派の自民は、6選を目指す本間進氏(60)と4選を目指す佐野彰氏(66)の現職2人を擁立している。関係者によると、鷲見氏は自民県連に一度は公認申請を検討したが、水面下で「当選すれば追加公認に努力する」との回答を得たこともあり、現職に配慮して申請を見送った。

 ただ、鷲見氏陣営は「勝てる見込みはある」と意気込む。本間、佐野両氏は前回、それぞれ約1万8000票を獲得し、3位で当選した民主現職の網中肇氏(42)に7000票近い差をつけて圧勝している。自民系候補として票の調整が実現できれば保守系候補で3議席を独占し「自民1強」の象徴区となるのは「夢ではない」(陣営幹部)と強調する。

   ◇   ◇

 民主の網中氏も“最大のライバル”を、鷲見氏とみた発言が目立つ。

 「緊張感ある県議会にするため、保守の議席独占は阻止しなければならない」

 15日に千葉市内の会議室の一室で開かれた県政報告会で、網中氏はこう強調した。事実上の決起集会で、民主の野田佳彦前首相も「網中さんは、民主党、中央区にとっての宝だ。落としちゃいけないんです」と支持を呼びかけた。網中氏と鷲見氏が年齢的に近いことも互いを意識させている一つの理由のようだ。

 網中氏は、民主の支持組織の一つの自治労が初めて中央区で擁立した組織内の候補者だ。連合幹部は「やっと議席を取った。本家本元で、絶対に落とせない」と強調する。

 網中氏の陣営が頼りにするのは、逆風下の昨年の衆院選で、中央区を擁する千葉1区で議席を守った田嶋要氏の存在だ。田嶋氏は「劣勢」とも言われたものの、門山氏に7800票余の差をつけて当選。野田氏の千葉4区とともに議席を獲得し、負けるわけにはいかない「牙城」だ。自民幹部も「田嶋氏が強いから議席独占は簡単ではない」と警戒する。

 ただ、昨年の衆院選の中央区に限った得票数の比較では、田嶋氏は門山氏より約1500票少ない。田嶋氏は「私も毎回苦戦をしている難しい地域。最重点の位置づけで自分の選挙と思って選挙戦を戦う」と話す。衆院選と同様、連合千葉などの強力組織を最大限に活用した選挙戦で戦い抜き、自民系の独占を阻止したい考えだ。

 「自民独占」か「民主議席死守」か。さらに無所属新人の看護師、高沢由里氏(46)も出馬を表明しており、県庁お膝元の戦いは屈指の激戦区になりそうだ。

   ×   ×

 4年に1度の政治決戦の統一地方選、県議選と千葉市議選が4月3日に告示される。自民「1強」の中、県政界の勢力図はどう変わるのか−−。各党の戦略などを探った。=つづく

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 ◇千葉市中央区(定数3−5)
網中肇 42 [元]市職員 民現(1)

佐野彰 66 保護司 自現(3)

本間進 60 [元]市議 自現(5)

鷲見隆仁 36 歯科医師 無新

高沢由里 46 看護師 無新

 ※並びは現職、新人の順で50音順

6107チバQ:2015/04/01(水) 19:25:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk12010099000c.html
’15統一地方選・ちば:どうなる勢力図/2 民主と維新 競合する5選挙区 複雑な事情抱え対決へ /千葉
毎日新聞 2015年03月27日 地方版

 3月上旬。県議選柏市選挙区(定数5)に出馬する維新新人で元地域紙記者の舘池美央子氏(40)陣営は頭を悩ませていた。

 「太田先生と一緒に写ったポスターを作りたかったが、もう時間がない……」

 「太田先生」とは、昨年12月の衆院選で柏市を擁する千葉8区から出馬し、維新で唯一議席を獲得(比例復活当選)した太田和美氏のことだ。舘池氏は街頭演説で「県議会は女性議員が7人しかいない。新しい風を吹き込みたい」などと強調。女性議員として知名度のある太田氏の応援に期待していたが、太田氏サイドの動きは鈍かった。駅頭での活動で舘池氏と太田氏が並んでいる姿はなく、選挙事務所には舘池氏の関係者がいるだけ。

 「(太田氏は)候補者調整だけでなく、民主の一部から応援を得たから」。維新関係者は事情を明かす。衆院選では「野党共倒れ」を回避するため野党の候補者調整を行い、民主党が候補者擁立を断念。その際、古巣の民主の支持もあったというわけだ。

 だが、小雨が降る今月7日。JR船橋駅前に現れた維新の江田憲司代表は「維新は政治をダメにした企業団体献金をやめようと決めた唯一の政党だ。自民も民主も大臣が辞めた」と強調。政権与党だけでなく、衆院選で「手を組んだ」民主をも批判し、維新への支持を必死に訴えていた。

 県内で勢力を伸ばしたい維新にとって太田氏の地盤は鍵となる。太田氏サイドは「国会日程を優先し、スケジュールが合わなかっただけ」と“不協和音”を打ち消して、維新の結束をアピールするが、結局、告示前用の「太田票」の取り込みを狙った太田氏とのツーショットポスターは実現せず、具体的な応援内容もいまだ決まっていないという。さらに太田氏はこれまで複数の政党を渡り歩いており、総支部の一部には「毛色が違う」として距離を置こうとする地方議員もいる。維新の模索が続いている。

   ◇  ◇

 「大きな種をまかれてしまった。対抗しないといけない」

 現職の中田学氏(42)を擁立した民主の田中信行県連幹事長は2月の民主県連定期大会後、維新との「共闘」解消を宣言した。

 民主は衆院選千葉8区で中田氏の擁立を模索した。しかし、地元の意向を無視する形で党本部が調整を決定。同区を太田氏に譲らざるを得なかった。県連は衆院選の総括で共闘を「失敗」と位置づけ、統一選での対決姿勢を鮮明にする。

 民主関係者によると、維新は県議会に候補を出さない約束だったが、舘池氏を公認。太田氏側は「出さないつもりだったが、上の指示で抵抗できなかった」と釈明しているという。県連内で維新に対する不信感は募るばかりだ。

 柏市選挙区は中田、舘池両氏のほか、自民現職の浜田穂積(68)、中沢裕隆(44)の両氏、公明現職の阿部俊昭氏(56)、共産現職の加藤英雄氏(61)が出馬を表明している。中田氏陣営は「自民2人と公明は堅い。残り2議席を民主、共産、維新が争う『脱落ゲーム』だ」と分析。反自民票が衆院選で躍進した共産に流れる懸念もあり、危機感は強い。後援会の引き締めを図る一方、初めて推薦を受けた連合千葉の組織票に期待する。

   ◇  ◇

 党内外で衆院選の結果を引きずる民主と維新が競合するのは5選挙区。民主の新人候補と戦う維新現職は「国政と違って地方選は複数区で競合するのは仕方ない」と割り切った。自民「1強」に対抗するため国政で共闘した両党が、複雑な事情を抱えたまま地方議会で生き残りをかけて相まみえる。=つづく

6108チバQ:2015/04/01(水) 19:26:05
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 ◆民主と維新が競合する選挙区

 ◇市川市(定数6−7)
赤間正明 53 党県副幹事長 公現(4)

岡田幸子 64 党県委員 共現(2)

坂下茂樹 40 [元]市議 自現(1)

鈴木衛 63 社福法人理事 自現(2)

プリティ長嶋 60 タレント 無現(1)

水野文也 53 [元]通信社記者 維現(1)

守屋貴子 47 市議 民新

 ◇船橋市(定数7−10)
斉藤守 62 会社役員 自現(1)

佐藤浩 49 物販会社社長 無現(1)

丸山慎一 59 党県委員 共現(5)

西尾憲一 64 [元]衆議員秘書 無元(5)

大崎雄介 34 [元]衆議員秘書 維新

大原俊弘 45 工事会社社長 無新

槻谷岳大 33 [元]会社員 無新

仲村秀明 45 市議 公新

中村実 47 NPO理事 無新

野田剛彦 54 市議 民新

 ◇松戸市(定数8−9)
秋林貴史 55 党県幹事 公現(2)

川井友則 39 政治団体職員 無現(1)

河上茂 66 学校法人理事 自現(5)

藤井弘之 57 党県幹事長 公現(3)

本清秀雄 79 鋼材会社会長 自現(7)

松戸隆政 36 [元]衆議員秘書 維現(1)

三輪由美 59 党県委員 共元(3)

安藤淳子 38 [元]市議 民新

工藤鈴子 61 [元]市議 社新

 ◇柏市(定数5−6)
阿部俊昭 56 党県議会局長 公現(2)

加藤英雄 61 党県委員 共現(3)

中沢裕隆 44 団体職員 自現(1)

中田学 42 [元]衆議員秘書 民現(1)

浜田穂積 68 党県幹事長 自現(6)

舘池美央子 40 [元]地域紙記者 維新

 ◇八千代市(定員3−6)
石井敏雄 63 農業 民現(1)

横山秀明 44 党県青年局長 公現(1)

大沢一治 67 [元]市長 無元(1)

上野洋嗣 38 [元]診療所職員 共新

手島淳一 49 社団法人代表 維新

茂呂剛 46 保育園経営 自新

 ※並びは現職、新人の順で50音順

6109チバQ:2015/04/01(水) 19:26:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk12010164000c.html
’15統一地方選・ちば:どうなる勢力図/3 旧みんなの党 元代表の「代理戦争」 地域政党旗揚げで対立 /千葉
毎日新聞 2015年03月28日 地方版

 旧みんなの党所属の一部の県内議員が結成した「闘う改革の会千葉」が18日、県庁で開いた統一地方選に向けた記者会見。浦安市選挙区の公認候補として内定していた新人の男性弁護士の姿はなかった。

 「十分、勝負になると思っているが、『敵前逃亡』のような形になり残念だ」

 代表の石崎英幸市川市議は会見で悔しさをにじませた。同区は、自民と民主の現職2人と共産新人が出馬を表明している。立候補の見送りは本人の意向だったといい、闘う改革の会の関係者は「自民や民主、共産に割って入る自信がなくなったようだ」と説明する。“再出発”の出はなをくじかれた格好だ。

 旧みんなは、党の最後の代表だった浅尾慶一郎衆院議員と、結党時の代表の渡辺喜美氏=前回衆院選で落選=による路線対立から解党、所属する地方議員は混乱に陥った。このままでは無所属で統一選を戦うことになるため、県内の渡辺氏を支持するグループが闘う改革の会千葉を発足。顧問には渡辺氏が就任した。

 1月25日、浦安市内のホテルで開かれた決起総会。渡辺氏は会のメンバーらを「千葉では一致団結して戦い、全員当選してください」と激励し、上機嫌だったという。今回の統一選で擁立するのは市川市議2人、船橋市議1人、浦安市議1人の計4人。石崎代表も「県議選の戦いはなくなったが、旧みんなの理念『行財政改革の徹底』を地方に根付かせる」と強調する。

 しかし、この動きに対抗するように、同じく行政改革の徹底を訴える政治グループが翌2月に誕生した。浅尾氏を支持する習志野市議2人が結成した「習志野みんなの改革」(代表・市瀬健治同市議)だ。それぞれ新旧代表の路線を引き継ぎ、「代理戦争」の様相を呈し始めた。

   ◇  ◇

 習志野みんなの改革が県選挙管理委員会に団体設立を届け出たのは2月9日。浅尾氏や同氏の地元の神奈川県選出の国会・地方議員で設立された「神奈川みんなの改革」に連動して始動したという。

 闘う改革の会は「『行革』を掲げるなら、我々と政策協議を行うべきだ。(習志野みんなの改革は)政策よりも、誰と連携するかが優先している」とけん制。一方、習志野みんなの改革は、選挙協力の可能性を「相手から話があれば別だが、絶対にない」と強調。渡辺氏について「自民にすり寄った渡辺氏にはついて行けない。(新旧代表の)考えは違い、相反する団体だ」と一線を画し、両者が歩み寄る気配はない。

   ◇  ◇

 旧みんなの勢力が分裂する中、所属していた現職県議3人も判断を迫られた。

 元県総支部幹事長の水野文也氏=市川市選挙区=と松戸隆政氏=松戸市選挙区=の2人は維新の党から出馬。同党は現在、渡辺氏との対立でみんなの党を離党した江田憲司元同党幹事長が代表を務めている。また、川井友則氏=松戸市選挙区=は無所属で立候補する予定であり、違う道を歩みつつある。

 また、闘う改革の会は県議選で公認候補は擁立を断念したが、代表のお膝元である市川市選挙区では現職で無所属のプリティ長嶋氏の支援を決定。元同僚で維新に移った水野氏よりも政策協議をした長嶋氏を選んだ形だ。

 第三極勢力の一角だった旧みんなの党。分裂、解党した影響が、統一選を複雑な思惑が絡む選挙戦にさせている。=つづく

==============

 ◆みんなの党出身県議が出馬する選挙区

 ◇市川市(定数6−7)
赤間正明 53 党県副幹事長 公現(4)

岡田幸子 64 党県委員 共現(2)

坂下茂樹 40 [元]市議 自現(1)

鈴木衛 63 保育園理事 自現(2)

プリティ長嶋 60 タレント 無現(1)

水野文也 53 [元]通信社記者 維現(1)

守屋貴子 47 市議 民新

 ◇松戸市(定数7−9)
秋林貴史 55 党県幹事 公現(2)

川井友則 39 政治団体職員 無現(1)

河上茂 66 学校法人理事 自現(5)

藤井弘之 57 党県幹事長 公現(3)

本清秀雄 79 鋼材会社会長 自現(7)

松戸隆政 36 [元]衆議員秘書 維現(1)

三輪由美 59 党県委員 共元(3)

安藤淳子 38 [元]市議 民新

工藤鈴子 61 [元]市議 社新

 ※並びは現職、元職、新人の順で50音順。市川市選挙区の水野氏、松戸市選挙区の川井、松戸両氏が旧みんなの党に所属していた

6110チバQ:2015/04/01(水) 19:27:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150329ddlk12010030000c.html
’15統一地方選・ちば:どうなる勢力図/4 18選挙区前後で無投票予想 「自民1強」の裏返し /千葉
毎日新聞 2015年03月29日 地方版

 ◇有権者と広がる距離感
 「選挙にならないと思われているからさ、陣中見舞いも集まらない。『入り(収入)』もないのに事務所なんか構えたら『出(出費)』だけになって大変だよ」

 今期最後となる県議会2月定例会が閉会した今月13日。同僚議員が4月3日の県議選告示に向けて走り出す中、2期目以降、無投票当選を続ける自民県議は、選挙事務所について聞かれると小声でささやいた。

 県選挙管理委員会によると、無投票当選は前回(2011年)の19選挙区が過去最多だった。今回も18選挙区前後で無投票が予想され、特に都市部より郡部で目立つ。郡部で無投票当選の公算が大きい別のベテラン自民議員の事務所スタッフは「電話もかかってこないし、別の仕事があるから転送にしている」と苦笑いを見せる。

 冒頭の県議は「現状に納得いかない人は立候補すればいい。無投票も有権者の一つの選択だ」と強調するが、「(無投票は)有権者の選択肢を狭め、有権者の関心を低くしている」という批判は多い。自民県議の後援会関係者は「郡部は特に高齢化が進み、対応すべき問題が山積している。選挙に出たい人なんかいないよ」と話し、地域で論戦が盛り上がらない現状を嘆いた。

   ◇   ◇

 現在、無投票当選の公算が大きい18選挙区のうち12選挙区が1人区だ。その全てで自民しか擁立の動きはみられない。

 「公募に誰も応募してくれない」

 ある1人区を担当する民主党のスタッフは嘆いた。「手を挙げようとしていた人も衆院選の大敗で去ってしまった」

 党勢回復を目指す県議会第2会派の民主だが、1人区には一人も候補者を立てられていない。全選挙区でも前回より10人少ない21人にとどまっている。「民主から出ても勝てない」と難色を示されることが多いという。民主幹部は「昨年12月の衆院選で自民が圧勝し『民主党』の看板を背負うのに抵抗を感じる人がいる」と分析。県連の田中信行幹事長は「1人区に擁立するだけの力がない」と悔しさをにじませた。

 無投票選挙区が6だった前々回は結党以来最多の32人を公認。1人区にも4人を擁立するなど民主に勢いがあった。無投票当選の多さは「自民1強」の裏返しでもある。

   ◇   ◇

 「自分の職を守りたいとか、そういうケチなところで誰も議論しているわけではない」

 定数削減や新たな区割りを検討した県議会の「議員定数等検討委員会」。自民案をまとめきれないことに対して、他会派からの追及に自民委員は苦しい表情を浮かべた。

 他会派が定数削減の改革案を提出する中、自民は削減に抵抗。「議員が次の選挙で勝てるかどうかではない。勝ち負けを決めるのは有権者。このままでは(有権者の)信頼を失う」(共産)など批判が相次いだが、最大会派の数の力で押し切り、現行の46選挙区・定数95での選挙戦が決まった。自民県連関係者は「慣れ親しんだ選挙区が戦いやすいのは事実」と安心した顔をみせる一方、民主県連幹部は「20も1人区があるのはおかしい。複数人区を増やそうと提案したが、自民にそんな意識はない」と嘆く。

 政令市の千葉市議選が、今回から中央や花見川など4区でそれぞれ定数1減となり、激しい選挙戦が予想されることに比べ、県議選の投票率低下を懸念する声は大きい。ただでさえ、県議出身の野田佳彦前首相が指摘するように「国会はテレビ中継をやる。市政は一番身近な政治なのでよく分かる。真ん中の県議の仕事は分かりにくい」といわれる。

 「議員のためではなく有権者の立場で議論しなければ、投票率は下がり続ける」

 現職議員の一人は有権者と広がる距離感をこう憂えた。=つづく

6111チバQ:2015/04/01(水) 19:27:17
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 ◆無投票当選の可能性がある選挙区

 ◇千葉市美浜区(定数2−2)
臼井正一 40 公益財団役員 自現(3)

河野俊紀 65 党県議員会長 民現(5)

 ◇銚子市(定数2−2)
石毛之行 61 司法書士 自現(3)

信田光保 51 会社社長 自現(3)

 ◇茂原市(定数2−2)
鶴岡宏祥 62 農業 自現(2)

横堀喜一郎 55 会社社長 民現(2)

 ◇成田市(定数2−2)
小池正昭 48 社福法人役員 自現(1)

林幹人 41 [元]衆議員秘書 自現(2)

 ◇東金市(定数1−1)
石橋清孝 66 団体副理事長 自現(4)

 ◇旭市(定数1−1)
大松重和 56 養豚場経営 自現(2)

 ◇勝浦市・夷隅郡(定数1−1)
小高伸太 57 社福法人役員 自現(5)

 ◇鴨川市(定数1−1)
亀田郁夫 63 会社顧問 自現(2)

 ◇君津市(定数2−2)
石井宏子 50 [元]中学校教諭 民現(2)

川名寛章 69 党県副会長 自現(5)

 ◇富津市(定数1−1)
吉本充 58 会社役員 自現(4)

 ◇袖ケ浦市(定数1−1)

江野沢吉克 65 土建会社役員 自現(2)

 ◇八街市(定数1−1)
山本義一 53 農業 自現(2)

 ◇富里市(定数1−1)
五十嵐博文 54 市議 自新

 ◇南房総市・安房郡(定数1−1)
木下敬二 66 会社会長 自現(2)

 ◇香取市(定数2−2)
伊藤和男 67 農業 自現(7)

谷田川充丈 47 警備会社員 無新

 ◇長生郡(定数1−1)
酒井茂英 67 農業 自現(6)

 ◇山武郡(定数1−1)
実川隆 61 農業 自現(1)

 ◇香取郡(定数1−1)
戸村勝幸 46 衆院議員秘書 自新

 ※並びは現職、新人の順で50音順

6112チバQ:2015/04/01(水) 19:27:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddlk12010034000c.html
’15統一地方選・ちば:どうなる勢力図/5止 「改革」の千葉市議選 定数削減に危機感 デッドヒートの様相 /千葉
毎日新聞 2015年04月01日 地方版

 「(法人税など)大企業に有利なようにできている。98%を占める中小企業の声を政策に生かすべきです」

 3月中旬の千葉市中央区の飲食店。中小企業の経営者らが意見交換する懇親会に、同区で千葉市議選に民主党から立候補する現職の三ツ井美和香氏(43)の姿があった。酒が弱いため、手にはジュース。「お付き合いを大事にしないと人は動いてくれない」(支援者)。アルコールが苦手な三ツ井氏が時間を惜しんで酒席を回るのは、選挙戦への強い危機感があるからだ。

 千葉市議選は今回から、緑、美浜を除く中央、花見川、稲毛、若葉の各区で定数が1減される。特に中央区は定数10に現職11人、元職1人、新人5人の計17人が立候補を予定する最激戦区だ。2011年の前回選挙で民主は3人を擁立したが、三ツ井氏が次点にわずか26票差で「最後の議席」に滑り込んだ。民主は「複数人で戦える力はない」と判断。「共倒れ」を避けるため、民主の擁立は三ツ井氏に絞り、昨年6月に定数の削減が決まった直後から活動を本格化したという。

 「(1減の)危機感はあります。(前回)最後の1議席で当選しているわけですから」

 現職の三ツ井氏が抱く不安は、削減に最後まで反対した少数会派にとってはより深刻だ。会派存続の危機に直結するためだ。

   ◇   ◇

 「多様な意見を吸い上げる受け皿が必要。財政改革には議員1人の報酬を削ればよい」として定数削減に反対だった共産党。出馬する現職の福永洋氏(65)は当選回数が8と中央区で最も多いベテランだが、「ゼロ出発のつもりで引き締めなければならない」と焦りを隠さない。昨年12月の衆院選で躍進した勢いに乗ろうと、駅前での演説やチラシ配りなどを徹底して行っている。

 共産と共に定数削減に反対した市民ネットワークは、前回選挙で擁立した新人候補の準備開始が選挙の約3カ月前と遅れたことなどが響き、落選。その反省もあり、同党新人の山崎邦子氏(58)は「今回は約1年前に活動を始めた」といい、知名度アップに必死だ。

 一方、党の方針で削減に賛成した維新の党現職の岡田慎氏(45)も「第三極への風がない中、(1減の)危機感は十分にある。私なんかが当落線上にあるのではないか」と複雑な心境を吐露。街頭演説などに力を入れている。

   ◇   ◇

 定数減は、同市議会最大会派の自民党の候補同士にも「緊迫」の影を落としている。

 「(市議選は)組織より個人が試される『自分党』だ。同じ選挙区の仲間に票を回すなんてしない」

 中央区から出馬する現職はこう強調し、ほぼ毎日早朝5時から午前8時まで駅頭に立って地道に有権者に支持を訴えてきた。

 自民は中央区で現職4人が出馬するが、そのうちの1人は前回、下から2番目の当選(出馬当時は無所属)。さらに同区は、昨年12月の衆院選で小選挙区の議席を守った民主の田嶋要衆院議員の地盤でもある。「自民でも(田嶋氏に)入れる人がいる。(選挙は)最後までやってみなければ分からない」(県連関係者)と危機感は強く、全員当選を目指した「票の融通」を行う余裕はない。

 「なんとしてでも2人とも当選しなければならない」。同区から出馬する公明党現職の森山和博氏(43)は党勢維持に躍起だ。自民と国政で連立与党を組む公明も同区現職が2人とも出馬。街頭活動を増やして露出を増やすほか、支援母体の創価学会が会員を地域ごとに分け、2氏に均等に票が入るよう指示しているという。

   ×   ×

 千葉市議会の定数削減は行財政改革を率先するとした07年市議選で56から54にして以来。「身を削る」改革として有権者にアピールできるため、受け入れ姿勢を示す議員が多いが、身分に関わる死活問題だけに議論は激しいやり取りが繰り広げられた。共産議員が「(自民のような)大政党に有利」と反発すると、自民議員は「共産党さんにこそ『組織があっていいですね』と言いたい」と応酬する場面もあった。

 定数削減を検討しながら見送った県議会に対し、8年ぶりの削減を決めた千葉市議会。市議選は最も有権者に身近な選挙なだけにデッドヒートが繰り広げられそうだ。(この企画は岡崎大輔、円谷美晶、橋本利昭、吉村建二、荻野公一が担当しました)=おわり

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6113チバQ:2015/04/01(水) 19:27:59
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 ◆千葉市議選で定数が削減された選挙区

 ◇中央区(定数10−17)
植草毅 47 保険代理業 自現(1)

宇留間又衛門 67 町内会長 自現(3)

岡田慎 45 [元]衆議員秘書 維現(1)

亀井琢磨 35 行政書士 無現(1)

向後保雄 56 税理士 自現(2)

酒井伸二 45 党県役員 公現(2)

中島賢治 53 [元]会社役員 自現(4)

蛭田浩文 53 会社員 無現(1)

福永洋 65 党地区委員 共現(8)

三ツ井美和香 43 社福法人理事 民現(1)

森山和博 43 [元]日航整備士 公現(1)

今村敏昭 58 行政書士 無元(1)

五十嵐秀雄 56 町内会長 無新

江幡清子 66 [元]県職員 無新

岳田雄亮 25 [元]参議員秘書 無新

福滝健一 59 旅行会社役員 無新

山崎邦子 58 党市代表 ネ新

 ◇花見川区(定数10−15)
岩井雅夫 55 [元]中学校教諭 自現(1)

川岸俊洋 60 党県役員 公現(5)

川村博章 51 社福法人顧問 自現(3)

桜井崇 48 [元]学習塾経営 維現(1)

三瓶輝枝 60 社団法人理事 民現(5)

段木和彦 56 [元]福祉会社員 民現(1)

中村公江 47 党県委員 共現(4)

村尾伊佐夫 60 党総支部長 公現(2)

盛田真弓 50 [元]施設職員 共現(2)

阿波克往 48 旅行会社経営 無新

石川弘 61 貿易会社経営 無新

上野竜太郎 25 [元]八百屋店員 無新

小村貴司 40 社会福祉士 無新

鈴木明子 64 看護師 ネ新

若生良太 26 [元]会社員 無新

 ◇稲毛区(定数8−12)
阿部智 39 歯科医師 無現(1)

川合隆史 47 党総支部幹事 民現(1)

小松崎文嘉 44 [元]衆議員秘書 自現(2)

茂手木直忠 69 医師 自現(6)

山本直史 45 NPO代表 無現(2)

山浦衛 68 NPO代表 無元(2)

小梛晃彦 34 建設会社員 無新

桜井秀夫 46 [元]法務省職員 公新

村山健一 32 [元]衆議員秘書 無新

山下純範 58 [元]警察官 維新

吉田直義 27 党市議団職員 共新

渡辺忍 42 党区副代表 ネ新

 ◇若葉区(定数8−11)
秋葉忠雄 68 [元]酒店経営 自現(1)

麻生紀雄 49 IT会社社長 民現(1)

石橋毅 74 農協理事 自現(7)

小川智之 41 [元]衆議員秘書 自現(4)

佐々木久昭 68 会社員 無現(7)

野本信正 70 党市議団長 共現(11)

高橋秀樹 59 会社社長 無元(1)

青山雅紀 50 [元]商社役員 公新

岩崎明子 47 党市代表 ネ新

武田文明 73 [元]会社員 無新

樋口裕大 26 会社員 無新

 ※並びは現職、元職、新人の順で50音順

6114チバQ:2015/04/01(水) 19:42:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddlk14010082000c.html
’15統一地方選:相模原市長選 どうする大型開発 リニア新駅「大動脈」整う 少子高齢、財政運営厳しく /神奈川
毎日新聞 2015年04月01日 地方版

 任期満了に伴う相模原市長選は12日の投開票に向け、3選を目指す現職の加山俊夫候補(70)=自民、民主、公明推薦=と、新人の中野渡旬候補(66)=共産公認=が大型開発の是非を争点に論戦を繰り広げている。【高橋和夫】

 JR横浜線相模原駅から矢部駅の線路北側に沿うように広がる在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)。17ヘクタールが国に返還され、35ヘクタールの日米共同使用区域が決まっているが、戦後70年を迎える今もなお、196・7ヘクタールもの基地は残されたままだ。

 近くに市庁舎があり本来なら市の中心部となるべきJR相模原駅周辺は、基地があるため開発が進まず、JR・京王橋本駅などと比べても乗降客が少ない。高度経済成長期から人口が急増し、要件の70万人以上を満たして政令市に指定されたものの、都市機能は貧弱で、「駅を中心に、他の19政令市並みの都市づくりを進めたい」との願望は経済界などに根強い。

 圏央道(首都圏中央連絡道路)が開通し、2027年に開業予定のリニア中央新幹線の中間駅が橋本駅脇に設けられることも決まり、物流・交通の大動脈が整う。返還地での都市開発に伴い、市の南北を分断している相模原駅周辺の横浜線を地下化する構想も浮上した。事業費は2年後にも算定されるが、数百億円規模になるとみられる。

 相模原市の収支に対する負債(借金)返済の割合を示す実質公債費比率は3・9%で、20政令市で最も小さく、将来負担比率も下から4番目にとどまる。

 だが、少子高齢化で扶助費などの義務的経費が膨らみ、15年度予算で市が単独事業に使える投資的経費の割合は過去最低の3・9%となった。市の人口は現在の72万人から45年後は約54万人、100年後には30万人を切ると予測され、財政運営は今後一層厳しくなる。

 市政をチェックする住民組織「相模原市議会をよくする会」の赤倉昭男代表は、「どう背伸びしても(同じ政令市の)横浜、川崎には追いつけない。次世代に大きな借金を負担させてはいけない」と指摘する。

 加山氏は、基地返還の際も「補給廠を全部返せ」と官邸と渡り合うなど、開発をけん引してきたという自負がある。横浜線の地下化は、補給廠全面返還を視野に入れての構想だ。「やっと希望が持てる将来が見えてきた。日本中、これだけ大きな事業が集中しているのは相模原だけ」と開発の必要性を訴える。

 これに対し、中野渡氏は「大型開発は必要なのか」と疑問を呈する。「莫大(ばくだい)な税金をつぎ込めば、市民サービスの削減、抑制につながる。暮らしを守る住民目線で住民参加のまちづくりを」と市政の転換を訴える。

 少子化が予測される時代の岐路に立ち、必要とされるまちづくりとは何か。有権者が選択する「持続可能性」の形が注目される。

6115チバQ:2015/04/01(水) 21:15:14
http://www.sankei.com/politics/news/150401/plt1504010036-n1.html
2015.4.1 17:12

未開催のまま百条委期限切れで消滅 もう一つも近く消滅 外部監査委託なども影響 千葉・市川





 会派ごとに支給される政務活動費をめぐり、千葉県市川市議会に二つの調査特別委員会(百条委員会)が設置された問題で、市議会事務局は1日、保守系市議が多い「みらい」など6会派を調査対象とする百条委が未開催のまま3月末に期限切れとなったと明らかにした。5会派を対象にしたもう一つの百条委も近く消滅する見通し。

 一部会派が切手を大量購入していたことに関する市民の住民監査請求が発端となり市議会がほぼ二つに割れ、昨年12月、二つの百条委が設置された。しかし、議員同士の調査になるとして、市が公平性を担保する目的で外部に監査を委託するなどしたため、未開催の状態が続いていた。

 議会事務局によると、5会派対象の百条委も5月1日にメンバーである現在の市議の任期満了などに伴い消滅する。

 3月25日に公表された監査結果では、各会派の政務活動費で計2130万円の不適切な支出があったと指摘。これを受けて共産党会派は切手やパソコンの購入費計約6万円を自主返還する考えを表明し、他の会派も返還を検討している。

6116チバQ:2015/04/02(木) 07:53:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150402/CK2015040202000158.html
知事派VS自民 焦点

2015年4月2日


 今回の県議選では、上田清司知事との対決姿勢を強める自民と、上田知事の支援を受けて「対自民勢力の結集」を呼び掛ける「プロジェクトせんたく」(せんたく)の議席争いが大きな焦点になりそうだ。
 県議会最大会派・自民の現有議席は四十九。県議会の議席数(欠員を除き八十五)の過半数を占め、会派単独で知事提出議案を否決したり、議員提出議案を可決したりできる。今回は五十二選挙区のうち四十九選挙区に公認・推薦の計六十五人を擁立し、六十議席の獲得を目指す。
 せんたくは今年二月に結成され、「自民を過半数割れに追い込む」と主張。上田知事に近い保守系会派「刷新の会」所属の現職ら二十三人を公認・推薦するほか、民主党の立候補予定者十人への推薦も決めている。この三十三人は二十九選挙区に出馬し、うち二十八選挙区で自民の立候補予定者らと議席を争う。
 この背景には現在三期目の上田知事の去就問題がある。上田知事は初当選後に任期を三期までとする多選自粛条例を定めたが、最近は四選出馬に含みをもたせる発言を繰り返している。自民は過去二回の知事選で上田知事を支援したが、今夏の知事選には独自候補を擁立する方針だ。
 県立小児医療センターの移転や春日部市内の新公園整備の計画をめぐり、自民は昨年以降、知事の説明不足などを理由に事業を一時ストップさせた。せんたくのある幹部は、こうした自民の動向について「夏の知事選をにらみ、上田さんを困らせようとしているだけだ」と断言する。
 一方、自民のある県議は、せんたくが保守系無所属と民主の現職を推薦したことから「知事の擁護を受けて戦おうとしている野合勢力にすぎない」と指摘している。 (岡本太)

6117チバQ:2015/04/02(木) 21:17:07
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/feature/CO015012/20150330-OYTAT50037.html
市政の課題 相模原市長選
岐路に立つ新都心開発
2015年03月31日 05時00分

29日に開通した圏央道の相模原インターチェンジ。28日の開通イベントには1万人が訪れ、大盛況だった
29日に開通した圏央道の相模原インターチェンジ。28日の開通イベントには1万人が訪れ、大盛況だった

 ■市の未来像

 20XX年。JR相模原駅周辺には国際コンベンションホールや高層マンション、美術館が立ち並ぶ。小田急多摩線が唐木田駅(東京都多摩市)から米軍相模総合補給廠しょう跡地の地下を通って乗り入れ、新宿まで直通に。ホールでは国際会議やオペラが開かれ、各国要人がリニア中央新幹線のある橋本駅方面からシャトルバスで駆けつける。マンションには都心へ通う会社員や宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)の研究者の家族らが暮らす――。

 市が描く広域交流拠点(さがみはら新都心)構想からは、そんな未来像が浮かんでくる。相模原駅と橋本駅周辺を一体化して再開発し、文字通りの「新都心」となるイメージだ。

 市が昨年公表した基本計画によると、相模原エリアは一部返還や日米共同使用が見込まれる補給廠跡地などを活用し、▽市や国の行政施設▽国際コンベンション施設▽スポーツ交流施設▽防災施設――などの建設を想定している。橋本エリアには産業交流施設や研究・教育施設をつくり、周辺で医療・福祉施設なども整備。横浜線の地下化も検討し、リニア開業の2027年の「街開き」を目指すという。

■ポテンシャル

 相模原周辺ではこの1年、圏央道の開通やリニアの工事開始、補給廠の一部返還が次々と実現した。「これだけの大事業が集中している自治体は全国でも相模原だけ。このポテンシャル(潜在能力)を生かし、50年後、100年後を見据えた街づくりをしたい」。市幹部はそう口をそろえる。

 交通網が飛躍的に発達し、相模原駅前の一等地に用地も確保できるとなれば、ヒト、モノが集まる「ポテンシャル」は確かにある。しかし、年度末の市議会定例会では構想を疑問視する声が相次いだ。「コンベンション施設や美術館の集客の見通しは?」「経済効果は?」。質問の根底にあったのは厳しい財政事情だ。

 15年度の当初予算一般会計2555億円のうち、人件費などの義務的経費は56%に達し、借金に当たる市債の14年度末残高は過去最大の2601億円に上った。貯金に当たる財政調整基金の期末残高は過去10年で最低の74億円と見込まれる。壮大な構想の財源はどこにあるのか――。市議らの追及に市側は「費用対効果を考えて構想の中身を検討していく」と繰り返すにとどまった。総事業費も「計画がまとまっておらず、試算できない」という。

鈍い市民の反応/

 相模原は東京、横浜のベッドタウンとしての人口急増を背景に、米軍施設の返還地を開発して発展してきた。キャンプ淵野辺の跡地にはJAXAや博物館、学校などが建てられ、文教地区を形成。小田急線相模大野駅近くの米軍医療センター跡地には伊勢丹が進出し、商業地の核となった。

 だが、この60年で約6倍に膨らんだ人口は19年の73万2000人をピークに減少に転じると推計されている。近年、新日鉄やセントラル自動車、日本金属工業などの大企業も市内から撤退した。圏央道やリニア効果で中小企業誘致を図れても、法人税の大幅な増収は見込めないとの見方もある。

 人口減や企業の生産拠点の海外移転が進むなか、相模原も従来の強みを徐々に失いつつある。「だからこそ」と市幹部は言う。「この好機を逃さず、都市間競争を勝ち抜ける街づくりをしていく必要がある」

 ただ、街の未来を決める重大な岐路に立ちながら、市民の反応は鈍い。市が昨年実施した開発構想に関するパブリックコメント(意見募集)に、意見を寄せた市民はわずか19人だった。次の4年を担う市長や市議には、開発の必要性や構想の展望、財源などに関する市民ぐるみの議論をリードすることが求められる。

2015年03月31日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6118チバQ:2015/04/02(木) 21:22:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk19010197000c.html
’15統一地方選:県議選 見えにくい議員の働き 執行部議案、否決・修正ゼロ 4年間「改革度」も低迷 /山梨
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

傍聴席から見た県議会の本会議場=甲府市丸の内1で
傍聴席から見た県議会の本会議場=甲府市丸の内1で
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 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数38)は3日告示、12日に投開票される。県議はこの4年間、どんな議会活動をしてきたのか。質問、議員提出条例、可決した議案、議会改革などを中心に、これまでの県議会の動きを振り返ってみた。

【片平知宏、山縣章子】

 質問は県政課題を知事ら執行部と議論し、時には批判し、積極的な答弁も引き出す県議の重要な仕事だ。県議会は年4回の定例会と臨時会が開かれ、本会議では、個々の県議が質問できる一般質問と会派を代表する代表質問がある。これとは別に、各議員が個別に所属する委員会で執行部とのやりとりがある。

 議会の各会派の申し合わせで、議長・副議長、監査委員を除いて、各議員に本会議では1年間に40分の質問時間が割り当てられる。役職に就かなければ、4年間の持ち時間は2時間40分になる。

 県議会事務局によると、議長など役職にあった期間を除き、任期中に全ての質問時間を使い切ったのは23県議(途中で辞職した県議は除く)。質問時間が残った県議は13人(合計5時間半)。残り10分が6人、残り40分が3人、80分残った県議も1人いた。3人の県議は一度も質問していない年度もあった。質問しなかった年度のある県議は「委員会・特別委員会ではたくさん質問している。会派の中で(代表質問を)順番で回しているが、回ってくるタイミングがずれただけ」と話した。別のベテラン県議も「期数が多いと一般質問は似合わないという雰囲気がある。代表質問は若い人に譲らなければならない」と話した。一方、質問時間を全て使い切った県議からは「唯一与えられた権利だから、質問しないのは職務放棄だ」との声も上がる。

 また、この4年間で執行部が提出した593件の予算や条例案などが審議された。しかし、提出後に修正や否決された議案はゼロ。本来、地方議会と執行部の関係は「車の両輪」とは言われるものの、実際に議会の意思が県の施策にどう反映されたのかが見えにくい側面は否めない。

 こうした状況を改善しようという議会改革の流れを受け、県議会の常任委員会は2009年6月から、個別のテーマで住民や関係者から聞き取り、意見交換する活動をスタートした。12年2月には議員提出による初の政策条例として「県がん対策推進条例」が成立した。議会として12年12月に「鳥獣被害対策」、14年8月に「防災対策」を県に政策提言するなど取り組みは続く。

 ただ、都道府県と市区町村の議会を対象に、情報公開度や住民参加、議会の機能強化などを点数化する早稲田大学マニフェスト研究所による「議会改革度調査」では、厳しい評価だ。県議会は10年度は1367自治体中47位だったが、13年度には1444自治体中242位まで順位を下げた。13年度の調査では、議員個々の賛否が公開されず▽議案や審議資料が一般には事前に未公開−−などが理由だという。同所は「全国では議会改革が進む分、後れをとっている」と指摘する。

 地方政治に詳しい山梨学院大の江藤俊昭教授は「国政や市町村議会に比べ、県議会は『中二階』とも呼ばれ、住民の関心が低い傾向がある。関心を高めるためにも県民が積極的に関われる仕組みもつくることが大切だ」と指摘する。具体的には、福祉や環境、教育など多様なテーマで活動する人たちが、県議に個別のテーマへの取り組みや実現性を問う−−などを挙げた。

6119チバQ:2015/04/02(木) 21:22:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk19010206000c.html
選挙:県議選 斎藤氏が不出馬 自民県連、公認を取り消し /山梨
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

 県議選南アルプス市選挙区で立候補を予定していた自民党公認の斎藤公夫氏(76)が不出馬の意向を固め、関係者に伝えた。斎藤氏の事務所によると、同氏は体調不良のため入院したという。

 自民党県連は1日、同氏の公認を取り消したと発表。同党県連の公認は14人、推薦5人となった。【屋代尚則】

6120チバQ:2015/04/02(木) 22:41:08
http://www.sankei.com/politics/news/150401/plt1504010052-n1.html
2015.4.1 23:30

黒岩氏、生活の推薦を辞退「考えの違う人がいる」

ブログに書く1




 神奈川県知事選(12日投開票)で再選を目指す現職の黒岩祐治氏(60)は1日、「生活の党と山本太郎となかまたち」からの推薦を辞退することを決めた。陣営幹部が明らかにした。

 幹部は「小沢一郎共同代表を中心としたグループからの推薦だと受け止めたが、同党内には考えの違う人がいるため、政党としての推薦は受けられない」と述べた。

 生活の党は3月31日の常任幹事会で黒岩氏への推薦を機関決定していた。

6121選挙&法律ヲタ:2015/04/02(木) 23:38:51
とはずがたり様、皆様こんばんは。

以前、こちらに何かを書き込ませていただいた記憶がある者です。

明日は、道府県議選挙の告示でありますが、
埼玉の南10区は、またも?山口節生氏の出馬が報道されていますが、
山口氏は昨年、駅前で車を停止させ演説していた際に、警官とトラブってしまい、違反切符を破り、
公用文書毀棄で、地裁も高裁も実刑となり、
今はちょうど最高裁の判決が確定するかしないか?という段階みたいです(^^;)
裁判所と徹底抗戦という雰囲気のままでしたので、
実刑判決は変わらない。というのが、大方の予想です。

立候補を表明したという事は、まだシャバにいるという事ですが、
ひょっとしたら選挙中に収監されてしまうかもしれません…

6122チバQ:2015/04/03(金) 23:48:08
http://www.sankei.com/region/news/150403/rgn1504030012-n1.html
2015.4.3 07:08
【統一地方選2015】
北本市長選で新人候補一本化

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 統一地方選後半戦で26日投開票の北本市長選で、出馬を予定していた同市議、工藤日出夫氏(72)と同、現王園(げんのうぞの)孝昭氏(68)が2日、熊谷市内でそろって会見し、新人候補を一本化して現王園氏のみが立候補すると表明した。

 同市長選には現職の石津賢治氏(50)も出馬表明しており、会見で工藤氏は「新人2人が立てば共倒れし、現職の4選阻止が難しくなる」と説明した。

 3月下旬から両陣営の責任者が協議し、4月1日に知名度の高い現王園氏を候補にすることで合意。現王園氏は「財政状況の認識は共通している」と強調した。

 工藤氏は現王園氏を支援する意向を示す一方、同日選の市議選への出馬については態度を明らかにしなかった。

6123チバQ:2015/04/04(土) 09:52:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00000001-jij-soci
川崎市議選候補者に暴行=44歳男逮捕―神奈川県警【統一選】
時事通信 4月4日(土)1時0分配信

 3日告示、12日投開票の川崎市議選候補者に暴行したとして、神奈川県警捜査2課と中原署は3日、公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で、自称自営業木下伸一容疑者(44)=川崎市中原区=を現行犯逮捕した。容疑を否認しているという。
 県警によると、今月行われる統一地方選で、同法違反の摘発は県内で初めて。

6124チバQ:2015/04/04(土) 10:13:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150404/CK2015040402000175.html
選挙初日からけん制 知事、せんたく応援で自民批判

2015年4月4日


 「プロジェクトせんたく」を支援する上田清司知事は三日に県内各地を回り、せんたくの候補者とともに街頭演説に立った。
 上田氏は過去二回の知事選で自民や民主の支援を受けたが、二〇一一年の三期目当選後は、県議会最大会派の自民県議団との対立が深まっている。せんたくは今年二月に上田氏に近い無所属県議らが「対自民勢力の結集を」と呼び掛けて結成され、上田氏は「応援団長」に就いた。
 上田氏はこの日午後、県南部でせんたく現職の出陣式に出席。その後は県西部や北部でもせんたく候補の応援に駆け回った。街頭では県議会の情報公開が遅れているなどと指摘し、自民県議団を批判した。
 こうした知事の動きに、ある自民県連幹部は「議会と行政は二元代表制の関係なのに、知事が議会のあり方に口を挟むのはおかしい」と指摘し、せんたくについても「知事の擁護を受けて当選しようとしているだけだ」と批判。自民県連の新藤義孝会長は「(上田氏は)自分を応援してくれる人は味方で、応援してくれない人は敵だと切り分けをしているだけだ」と話している。

6125チバQ:2015/04/04(土) 10:16:08
前回の県議選は東海第2原発の再稼働を止める会から出馬落選
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/ibk/CK2015040402000183.html
取手市長選に細谷氏出馬表明

2015年4月4日


 統一地方選で行われる取手市長選で、新人で元県議の細谷典男氏(64)が三日、無所属で立候補すると表明した。
 細谷氏は「県政四年の経験を生かし、大きな可能性を持ちながら停滞する取手を復活させる。地域活性化と人口減少対策の二本の柱に取り組み、県南の雄・取手を取り戻す」と出馬の動機を語った。
 市長選には、三選を目指す現職の藤井信吾氏(55)=公明推薦=と、新人で元市議の高木晶氏(70)=共産推薦=が、いずれも無所属での出馬を表明している。有権者は九万一千四百八十一人(三月二日現在)。
 (坂入基之)

6126チバQ:2015/04/04(土) 10:35:28
http://www.sankei.com/region/news/150404/rgn1504040049-n1.html
2015.4.4 07:05
【栃木県議選】
勢力図変わるか

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 統一地方選の前半戦の県議選は3日告示され、16選挙区の定数50に対し、72人が立候補を届け出た。5選挙区で8人の無投票当選が決まり、残る11選挙区42議席をめぐり、64人が9日間の選挙戦に突入。自民が過半数を占める県議会の勢力図が変化するかどうか注目される。

                   ◇

 陣営関係者が立候補の届け出を済ませた各候補者は早速、支持者を集めて出陣式を開いたり、選挙カーを走らせたりして支持を呼び掛けた。また、夕方から出陣式を開く陣営も。一部の市町では後半戦の市町議選を見据え、市町議が応援の前面に立つ姿も見られた。

 立候補したのは、現職47人、元職6人、新人19人の計72人。党派別では、自民33人▽民主7人▽公明3人▽共産3人▽無所属26人。

 自民は県議会最大会派の28議席を擁し、さらなる上積みを目指す。現有4議席の民主は推薦1人を含め倍増の8議席、第2会派への復帰を狙う。公明は現職3人の議席維持への戦い。また、自民23人、無所属1人を推薦している。共産は平成23年の前回選挙で失った議席の奪還、県政復帰を悲願として戦う。社民が民主の3人を推薦している。

 前回13人を当選させたみんなの党が解党し、旧みんな系会派の7人は無所属で立候補した。佐野市選挙区の早川桂子氏は無投票で再選を決めたが、残る6人は党の後ろ盾を失い、厳しい戦いを強いられそうだ。

 無投票となったのは、佐野市(定数3)▽芳賀郡(2)▽那須烏山市・那珂川町(1)▽下野市(1)▽壬生町(1)-の5選挙区で、早川氏以外の7人は自民。

 投票は12日、県内879カ所で。期日前投票は県内125カ所。このうち市役所や町役場など各市町最低1カ所は4日から投票できる。2日現在の選挙人名簿登録者数は162万3248人。

http://www.sankei.com/region/news/150404/rgn1504040052-n1.html
2015.4.4 07:07
【栃木県議選】
佐野、8年ぶり無投票

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 佐野市(定数3)は、自民の金子裕氏、亀田清氏、みんなの党解党で無所属となった早川桂子氏の現職3人のほかに立候補の届け出がなく、平成19年以来8年ぶりに無投票となり、3人の当選が決まった。

 佐野市奈良渕町の早川氏の事務所には多くの支持者が集まり、立候補届け出の状況を見守った。

 午後5時過ぎ、届け出締め切りとともに無投票当選が確定すると、事務所には一斉に拍手と歓声が上がった。

 早川氏は前回、市長だった父親の地盤を引き継ぎ、みんなの党公認で出馬。4氏の激しい選挙戦を制して初当選した。今回は、同党解党を受け、「逆風下の厳しい選挙戦を覚悟した」といい、昨年末の衆院選直後から街頭演説などを繰り返してきた。

 早川氏は「無投票になるとは夢にも思わなかった。多くの人々の支援のおかげと感謝している。地元、県政発展に力を尽くしたい」と喜びを語った。

6127チバQ:2015/04/04(土) 10:40:47
http://www.sankei.com/region/news/150404/rgn1504040050-n1.html
2015.4.4 07:06
【栃木県議選】
さくら市・塩谷郡、処分場争点に混戦模様…

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 さくら市・塩谷郡(定数2)には現新4人が立候補。福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場問題で揺れる塩谷町の問題を軸に論戦に注目が集まる。この問題では、各候補の主張は大きく分かれた。

 自民・花塚隆志氏は午前10時から、さくら市卯の里の事務所前で第一声。指定廃棄物問題では「白紙撤回は解決ではない。正面から取り組んで結論を出し、子供たちを守れるのは、われわれしかいない」と主張。その後は同市喜連川の道の駅きつれがわなどで街頭に立った。

 自民・神林秀治氏は午前10時から、高根沢町宝石台の事務所前で出陣式に臨んだ。1期目途中にみんなから自民へ。この日は高橋克法参院議員や加藤公博町長らの応援を受け、「地域が元気にならなくては日本は元気にならない。国、県とのパイプをさらに太くする」と訴えた。

 民主・船山幸雄氏は午前11時から、塩谷町玉生の事務所前で「処分場問題を解決したい一心で立候補した。できてしまえば、豊富な地下水などの資源の安全が永久に失われる。地方創生ではなく地方破壊だ」と白紙撤回を訴えた。その後も地区別の出陣式で主張を展開した。

 無所属・酒井さつき氏は午前10時から、さくら市フィオーレ喜連川の事務所前で第一声。「政治は特別なものではない。皆さんの声を代弁者となって伝えたい」と市民目線をアピール。「子供たちのことを考えたら賛成できない」と処分場問題では白紙撤回を訴えた。

6128チバQ:2015/04/05(日) 11:07:40
http://www.sankei.com/region/news/150405/rgn1504050045-n1.html
2015.4.5 07:08
【千葉県議選】
18選挙区で無投票当選 選択肢なき100万有権者

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 3日に告示された県議選(定数95)は、46選挙区のうち3分の1を超える18選挙区で24人が無投票当選した。県選管によると、4年前の19選挙区(25人)に次ぐ多さで、富里、富津両市と長生郡の各選挙区は4回連続となった。この結果、計約100万人の有権者が投票の機会を持てないまま、24人に今後の県政を委ねることになった。識者からは「有権者の選択肢がなく、健全な状態とはいえない」と指摘する声も上がっている。

 無投票だったのは県北東部や南部を中心とした18選挙区。このうち12選挙区は定数1の「1人区」で、残りの6選挙区は「2人区」だった。内訳は自民20人▽民主3人▽無所属1人-で、新人では自民の2人と無所属の1人が初当選を果たした。

 無投票となった選挙区の中でも特に1人区は自民の「牙城」となっており、他党が候補者擁立を見送る状態となっている。民主のある県連幹部は「茂原、君津より南は地方議員がいない」と自民の強固な地盤に頭を抱えた。その言葉を証明するように、民主は昨年12月の衆院選でも千葉11、12区では候補者を擁立できず、今回の県議選も多くの1人区で自民の無投票当選を許す形となった。

 昨年の衆院選で全国的に躍進した共産も、今回の県議選では各選挙区で積極的に候補者擁立に動いたが、1人区では候補者を立てていない。

 また、共産は千葉市美浜区選挙区(定数2)で「無投票当選の阻止」を掲げて候補者擁立を検討したが、告示直前に断念した。

 ある自民の無投票当選者は「後援会の結束や有権者の選択肢を増やすため、本音は選挙をやりたかった」と話した。

 「選挙は違った考え方やものの見方をぶつけ合わせて課題をあぶり出し、有権者が判断する機会。選択肢がない状況は有権者にとって不幸だ」

 千葉大の関谷昇准教授(政治学)は県議選で無投票当選が多い現状についてこう話す。

 「1人区や2人区では長く続けている県議やその後継者の地盤が盤石で、他の党が対抗馬を立てられなくなっている。その傾向は前回から今回にかけて強く出ている」と分析。「勝てる見込みがないからと、候補者を擁立しない野党側のだらしなさも一因だ」と指摘した。

 議員の定数や選挙区割の見直しをめぐっては昨年、県議会の各会派で議論が行われたが、最大会派の自民が反対し、結論が先送りされた経緯がある。

 関谷准教授は「議会改革は数ありきで議論されることが多いが、定数を減らすことが必ずしも正しいわけではない」と指摘する一方、「どういう県議会を目指すのか、はっきりと提示しないと定数が適正かどうか判断できない。だが、そういった点が見えてこないことも大きな問題だ。改革するにしても、身内だけの議論では各党の利害や思惑が絡んでくるので、第三者を交えて客観的に見直す必要がある」と語った。

6129チバQ:2015/04/05(日) 11:08:06
http://www.sankei.com/region/news/150405/rgn1504050054-n1.html
2015.4.5 07:08
【埼玉県議選・さいたま市議選】
花見客に支持訴え 国会議員、知事も遊説

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 統一地方選前半戦の県議選、さいたま市議選が告示されて初めての週末となった4日、候補者らは買い物客が集まる繁華街や花見客が詰めかけた桜の名所で支持を訴えた。また、県選出の閣僚経験がある国会議員や上田清司知事も選挙区に入り遊説。知名度の高さを生かして、選挙戦の鍵を握る無党派層の取り込みに向けてアピールを続けた。

 花見客でにぎわうさいたま市大宮区の大宮公園では同日昼過ぎ、県議選候補がそろいのジャンパーに身を包んだスタッフとともに練り歩いた。

 ベンチに座った夫婦からは「頑張って」と応援する声が上がり、露店に並んだ女性らと握手を交わすなどした。陣営は花見客の間には入らずに通路から手を振り、「支援をよろしくお願いします」などと呼びかけていた。

 また、国会議員らも選挙区を飛び回り、舌戦を本格化させた。

 自民は新藤義孝衆院議員が桶川市や北本市で候補者の事務所を激励。駅前などで応援演説を行った後に加須市に入った。

 商業施設前で候補者と並んでマイクを握った新藤氏は「地方創生では、加須独自のよいアイデアを県を通して国に上げてもらえば必ず実現する」と強調、「そのために候補の力が今まで以上に必要になる」と持ち上げた。

 民主の枝野幸男幹事長は同日午後、川越市の川越駅前で街頭演説を行っていた新人候補に合流。支持者の女性から「枝野さーん」と声が飛び、両手を振って応えた。

 枝野氏はマイクを握ると「大企業の正社員の給料が上がったという記事がにぎわい、何となくいい気分かもしれないが、皆さんの暮らしの足元はどうか」と自民の経済政策を批判。「困ったとき頼りになる政治を力強く進めよう」と熱弁を振るい支持を呼びかけた。

 演説後は候補とともに聴衆の輪に入り、自ら手を差し伸べて握手を繰り返し、次の演説会場に向かった。

 「埼玉県知事、上田清司からのお願いです」。上田知事は同日午前、自らが応援団長を務める政治団体「プロジェクトせんたく」の推薦候補者と朝霞市内を選挙カーで巡った。

 上田知事は候補者とともに車内から身を乗り出し、マイクを片手に「(候補者を)よろしくお願いします」と連呼。有権者から声をかけられるたびに、候補者と一緒に大きく手を振っていた。

6130チバQ:2015/04/05(日) 11:26:07
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/04/05.html
2015年4月4日(土)
<統一地方選>さいたま市議選82人立候補 北区で初無投票


 さいたま市議選は、定数60に前回よりも8人少ない82人が立候補した。北区の届け出は定数と同じ7人にとどまり、無投票での当選が確定。無投票となるのは、同市誕生後の市議選では初めて。

 内訳は現職48人、元職3人、新人が31人となっている。前回との比較では、現職が2人増えた一方で、元職3人、新人7人がそれぞれ減少。改選前の58人(欠員2)のうち、10人が出馬を見送って引退し、4年前と同じく世代交代が進むことになった。

 党派別では、現有20議席で最大会派の自民が前回と同数の23人(公認22、推薦1)を擁立。第2会派の民主は、4年前より7人減の現職12人を公認として送り出すにとどまった。現在10議席で第3会派の公明は、前回と同じ11人を公認。任期中に1人が衆院議員に転じて減った勢力の回復を目指す。共産は全10区に公認候補11人を立て、現状7議席から躍進を狙う。社民は公認の新人1人が出馬。元職の候補者が中心になってつくった「無所属・無党派」は、新人3人を加えた4人で臨む。公認や推薦を受けない無所属は、20人となっている。

 区別で見ると、定数5に4年前と同じ9人が出馬した岩槻区が激戦。見沼、中央、南区は、いずれも定数より3人多い候補者が届け出た。

6131チバQ:2015/04/05(日) 11:30:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150404-OYTNT50180.html
[統一選]県議選激戦区 候補走る
2015年04月05日
候補者の街頭演説に耳を傾ける市民ら(4日、大月市で)
候補者の街頭演説に耳を傾ける市民ら(4日、大月市で)

 県議選(12日投開票)で最初の週末を迎えた4日、候補者たちは少しでも多くの有権者へ声を届けようと、繁華街や住宅街を駆け回った。特に、少数候補が激しいつばぜり合いを繰り広げている選挙区では、熱い舌戦が展開されていた。

  ■富士吉田市

 現職2人、新人1人が立候補した富士吉田市選挙区(定数2)では、各候補が街頭演説で持論を訴えた。

 無所属の新人、渡辺淳也氏(36)は、集会所前で街頭演説を行い、自民党推薦と30歳代の若さをアピール。「アベノミクスや地方創生の経済効果をこの地域に波及させたい。若者たちに働く場所を与え、住み続けられる街にしたい」と有権者に呼びかけた。

 無所属の現職、早川浩氏(46)は、自転車で市内を回り、集会所前で街頭演説。利権や古いしがらみにとらわれる政治から抜け出すべきと主張し、「これからも国や県、市と連携し、この地域のため、市民のための政治をやっていきたい」と支持を訴えた。

 自民党の現職、武川勉氏(67)は、会社前で街頭演説を行い、道路や水道の整備に取り組んだなどとして4期の実績を強調。「道路網整備に取り組むことでこの地域の交流人口が増える。利便性が向上すれば企業誘致も進めやすくなる」と主張した。

  ■中央市

 現職1人に新人1人が挑む一騎打ちの構図となった中央市選挙区(定数1)でも、両候補はそれぞれ街頭演説。

 無所属の現職、河西敏郎氏(65)は、市内全域を回り、ショッピングセンター前でマイクを握った。旧玉穂町長や県議2期を務めた経験と実績を強調し、応援に駆けつけた田中久雄市長が見守る中、「市政と県政が一緒になって中央市を発展させたい」と力を込めた。

 無所属の新人、小林幸典氏(60)は、田富地区を回って街頭演説。農家の収益拡大や、リニア中央新幹線の開通に合わせた先進的な都市整備などを挙げ、「提言できる県議が求められている。中央省庁や県、民間企業の力を借り、中央市を発展させたい」と訴えた。

  ■大月市

 新人2人による一騎打ちの大月市選挙区(定数1)では、通行量の多い国道20号と139号を中心に選挙カーを走らせたり、街頭演説を行ったりしていた。

 連合山梨の推薦を受ける無所属の新人、卯月政人氏(52)は、七保地区で街頭演説。「国中との地域格差は否めない。後藤知事と連携し、県の予算を大月にしっかりと配分していきたい」と訴え、知事とのパイプをアピールした。

 自民党の推薦を受ける無所属の新人、山田政文氏(63)は、同党国会議員が応援に駆けつける中、JR大月駅前で街頭演説。「八王子市職員として37年間務めた経験や知識を街づくりに生かし、大月に元気を取り戻したい」と訴えた。

2015年04月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6132名無しさん:2015/04/05(日) 21:02:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150405-00000543-san-pol
市民団体が県提訴、県は宇都宮市を提訴 「消えた2億円」問題は訴訟・告発合戦に
産経新聞 4月5日(日)18時29分配信

 食品廃棄物のリサイクル施設を運営していた「エコシティ宇都宮」(破産)をめぐる問題が泥沼化している。県と宇都宮市を経由して国の補助金を得ていたが、短期間で事業は破綻。約2億円の返還義務が生じ、「肩代わり」した県が同市に対して支払いを求める訴訟を起こす異例の事態となった。福田富一知事が市長だった時期に事業計画が動き出しており、“政敵”が疑惑追及に乗り出すなど混迷の度は深まるばかりだ。

■県と市が係争

 エ社は平成18年、同市平出工業団地でバイオマス(生物資源)を活用して事業生ごみを堆肥にするリサイクル施設を稼働させた。

 「県内初の民間堆肥化事業」という触れ込みで、事業費約8億2千万円のうち約2億6千万円を国からの補助金で賄ったが、施設の故障や火災などが相次ぎ、2年余りで操業を停止。22年には土地と建物が差し押さえられ、競売にかけられて資産は散逸した。

 補助金はエ社→同市→県→農林水産省というルートで申請。同社と直接やり取りした市は、補助金返還を求め、エ社も返還意思を示したというが、いまだに返還されていない。

 一方、国から補助金返還を求められた県は、エ社の稼働時期分を除く1億9659万円の支払いを市に求めたが、市は「(エ社から)返還されれば返す」と主張。結局、県は「肩代わり」する形で国に返納、市に相当額の支払いを求める訴えを起こした。

 宇都宮地裁は今月4日、「補助金返還で合意があったとはいえない」などとして請求を棄却したが、県は控訴。24日の記者会見で福田知事は「(1審判決は)補助金適正化法の趣旨や補助制度の実態が十分に反映されていない。控訴審では必要な主張を尽くす」とコメント。法廷を舞台にした争いは続く見込みだ。

■新旧知事の因縁?

 県と市のどちらに責任があるにせよ、ずさんな事業に公金が使われ、返還のめどが立たなくなったケース。批判の声が上がる。

 市民オンブズパーソン栃木は「法的根拠もないのに県が支出したのは不当」などとして、損害賠償などを求めて県監査委員に住民監査請求。棄却されると、支出分を知事に賠償させるよう県に求める住民訴訟を宇都宮地裁に起こした。

 この問題をたびたび取り上げ、福田知事を批判しているのが民主党の福田昭夫衆院議員だ。福田知事は16年、当時知事だった昭夫氏を破って就任するまで宇都宮市長だった。エ社は14年に計画書を同市に提出しており、「福田知事は当時、計画にゴーサインを出す立場だった」(昭夫氏)。

 昭夫氏は福田知事に対し、何度も公開質問状を提出。「エ社の社長だった男性は福田知事の地区後援会長を務めていた人物」などと指摘する。事業に福田知事が関与していた可能性も示唆したが、知事は全面的に否定。(1)法令に基づく手続きで、国が審査して補助金交付を決定した(2)男性から個人的に相談を受けたことはない-との主張だ。

 また、昭夫氏側は「虚偽の計画で補助金をだまし取った」として、エ社の役員らを詐欺罪で東京地検特捜部に告発(後に取り下げ)。県警に対しても「操業停止の数カ月前に知人の会社名義の口座などに現金を振り込んだ」として、業務上横領罪などで告発した。

 だが結局、「資金の流れを徹底的に洗ったが、ほぼ全て会社の立て直しに使われていた」(捜査幹部)として、告発された役員らは不起訴処分となった。

 昭夫氏側は、宇都宮検察審査会に不服申し立てを行うとともに、カネの流れを補充捜査するよう求める上申書を提出。「国民の税金が使われている問題。なぜこういう事態になってしまったのか、しっかり真相を明らかにする必要がある」と主張している。

6133名無しさん:2015/04/05(日) 21:03:06
http://www.sankei.com/politics/news/150405/plt1504050017-n1.html
2015.4.5 19:31
民主公認候補が安倍首相とのツーショット写真をビラに…民主党千葉県連が厳重注意

 安倍晋三首相とのツーショット写真をビラに使ったとして、千葉県議選の民主党公認の候補者を、同党県連が口頭で厳重注意したことが5日、分かった。

 県連や候補者によると、ビラは県議選告示前の3月に発行。民主の公認を得たなどと記載し、安倍首相と握手している写真が載っている。支援者向けに数十部が配られたという。候補者は県内の元市議で、市議会議長を務めていたときに首相官邸を訪れ撮影した。

 候補者は取材に「議長という所属党派を超えた立場で仕事をしていた際の活動報告として載せたが、自民党政権に賛同しているように受け取られかねないと反省した」と述べた。

6134名無しさん:2015/04/05(日) 21:11:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150405/CK2015040502000175.html
【埼玉】

注目区を歩く<1>南17区(志木市) せんたく代表に自民“刺客”

2015年4月5日


 「保守系無所属の仲間を増やさない限り、県議会は変わりません」
 県議選が告示された三日午後。志木市の東武東上線志木駅近くで、無所属現職の鈴木正人(まさと)(46)が声を張り上げた。続いてマイクを握った知事上田清司は「鈴木さんは若手県議のリーダー、全国の若手のリーダーだ。県議会の丸洗いを」と支援を呼び掛けた。
 二人が批判の矛先を向けたのは、県議会最大会派の自民県議団だ。鈴木は過去三回の県議選(前回は無投票)で政党の公認や推薦を受けていないが、保守層を中心に浸透してきた。鈴木の支持者の中には自民支持者も少なくなく、自民はこれまで鈴木への対抗馬を擁立したことがない。その鈴木が今回は政治団体「プロジェクトせんたく」の代表として、上田とともに「県議会で自民を過半数割れに追い込む」と訴えている。
 対する自民は、新人で医療法人役員の穂坂泰(やすし)(41)を擁立した。穂坂は、元志木市長で県議を五期務めた自民の重鎮・穂坂邦夫(73)の次男だ。
 「私が現場で携わっている教育、子育て、介護の三本柱を充実させたい」。三日朝、穂坂は志木駅近くで開いた出陣式で力強く抱負を語った。邦夫は集まった有権者と握手を交わして支持を求め、地元選出の自民衆院議員豊田真由子(40)も応援に駆け付けた。
 選対本部長は、自民志木支部長で志木市議の小山幹雄(66)が務めている。小山はこれまで鈴木の選挙運動を支えた一人だが、今回は真っ向から争うことに。出陣式では「泰君は小学校のPTA会長や青年会議所の理事長を務め、福祉医療関係の仕事もしている。志木を良くするために、泰君は県政に行かなければならない」と訴えた。
 県議会では今夏の知事選をにらみ、上田と自民県議団の対立が深まっている。三期目の上田が四選出馬に含みをもたせる発言を繰り返す中、独自候補の擁立を目指す自民は、県議会で上田提出の予算案をたびたび修正させるなどした。そこで上田に近い保守系会派「刷新の会」代表の鈴木らが二月に結成したのが、せんたくだった。
 せんたくが県議選で公認・推薦した三十三人(民主党の候補者十人を含む)は計二十九の選挙区に立候補し、上田はせんたくの「応援団長」として各選挙区を駆け回っている。穂坂は演説ではあえてせんたくに言及していないが、取材には「選挙のための互助会にすぎない」と言い切った。
 両陣営が予想する当選ラインは一万数千票。昨年十二月の衆院選で自民は志木市で約九千九百票の比例票を得ているが、小山は「現職との一騎打ちは厳しい戦いだ」。鈴木も「個人商店が大企業に戦いを挑むようなもの。相手は強敵だ」と危機感を強めている。(敬称略、服部展和)
      ◇
 県議選は五十二選挙区のうち九選挙区で無投票となり、四十三選挙区で計百五十三人が舌戦を繰り広げている。注目の選挙区を歩いた。 
◆南17区(志木市)
 (定数1-候補2)
鈴木正人46 運送会社役員  無現<3> =せ
穂坂泰41 医療法人役員  自新

6135チバQ:2015/04/06(月) 00:49:24
>>6133
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/249641
チラシに首相とツーショット 民主、候補に厳重注意

2015年04月5日 09:00

 千葉県議選の市原市選挙区に民主党公認で立候補した元同市議会議長の竹内直子氏(45)が、安倍晋三首相とのツーショット写真を掲載したチラシを支援者に配布し、同党県連から厳重注意を受けたことが4日、分かった。

 写真は、竹内氏が全国議長会の活動で安倍首相と面会した時のもの。議長時代の活動を報告するために支援者がチラシとして作製し、竹内氏自らも数十枚を配布した。

 その一部がインターネット上に出回ると、竹内氏の事務所には支援者から「なぜこのようなものを配るのか」といった問い合わせなどが数十件寄せられたという。

 千葉日報社の取材に竹内氏は「反省している。私の不徳のいたすところ」と陳謝。党県連の小西洋之選対委員長は「党や関係者に迷惑を掛けた」とし、厳重注意をした上で党本部にも報告したことを明らかにした。

6136チバQ:2015/04/06(月) 20:47:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddlk08010002000c.html
’15統一地方選:県内の選挙情勢/上 /茨城
毎日新聞 2015年04月03日 地方版

 県内では19日、統一地方選の3市長選と12市議選が告示される。21日には3町村長選と2町議選が告示され、いずれも26日に投開票される。このほか、2市町議会の補欠選挙が同日程で行われる。各選挙の情勢について3回に分けて紹介する。

 ◆水戸市長選

 ◇現新、一騎打ちの公算大
 前回4人が乱立した水戸市長選は、無所属現職の高橋靖氏(49)=自民、民主、公明推薦=と元県議の無所属新人、大内久美子氏(65)=共産推薦=が出馬を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。

 高橋氏は東日本大震災直後に行われた前回市長選で初当選。昨年9月の定例市議会で、「市政停滞は許されない」と再選出馬を表明した。2期目の公約として、市庁舎建て替えや新市民会館整備など大型プロジェクトの推進のほか、都市機能の集積と交通ネットワークを合わせたコンパクトシティーの実現、芸術やスポーツなどの文化を成熟させたまちづくりを掲げる。

 共産党県副委員長の大内氏は3月13日、政治団体「明るい水戸市をつくる会」の擁立発表を受け、立候補を表明した。市議5期、県議5期の経験をアピールするとともに、現市政を「公共事業中心」などとして批判し、「住民福祉の向上」を目指した市政への転換を強調する。また、日本原子力発電東海第2原発の廃炉要求など計6項目の基本政策を掲げている。【佐久間一輝】

 ◆取手市長選

 ◇現職に新人挑む構図へ
 3選を目指す無所属の藤井信吾氏(55)=公明推薦=に対し、元市議の無所属新人、高木晶氏(70)=共産推薦=が挑む構図となりそうだ。ほかに新人1人が出馬の動きを見せており、三つどもえになる可能性もある。

 藤井氏は1月27日に立候補を表明。3月1日に開かれた事務所開きには自民党の葉梨康弘衆院議員らが出席し、支援を約束した。このほか、連合茨城や農協など40団体の推薦を得ているという。市職員を約2割削減した行財政改革や取手駅西口開発の立体駐輪場開設、健康施設「ウェルネスプラザ」着工など2期8年の実績を強調し、アピールしている。
 高木氏は3月18日、任意団体「とりで市民の会」から擁立され、出馬を表明した。市議7期23年間の経験を踏まえ、建設費20億円に上るウェルネスプラザの妥当性を疑問視するなど現市政を批判。出馬表明が遅れたが、同29日に市内で開かれた集会では「市民の手に市政を取り戻したい」と市長交代を旗印に掲げ、支持拡大を図っている。

 茨城南青年会議所は4日午後2時半、立候補予定者の公開討論会を同市東1の市民会館で開く。【安味伸一】

 ◆日立市長選

 ◇4期連続無投票当選か
 引退する吉成明市長(70)の後継候補として、無所属新人の前副市長、小川春樹氏(67)=自民、民主、公明推薦=が出馬を表明している。このほか、立候補の動きはなく、無投票当選の公算が大きい。同市長選の無投票当選は4期連続となる。

 小川氏は「みんなの力で地域共創〜安心と活力に満ち笑顔輝くまちづくり」をスローガンに活動。3月4日の後援会発足式では、吉成市長が「第1副市長として二人三脚で取り組んできた。市発展への一番の近道」と小川氏への支持を訴えた。

 4期連続の無投票当選には、一部市民から「街の衰退につながる」という声も出ているが、自民、民主系の市議らは「行政手腕にたけた候補者だ」などとして小川氏を推す。小川氏自身は「選挙ありきで運動している。市民が行政の継続性と安定性を求めているのも事実」と話している。【臼井真】

6137チバQ:2015/04/06(月) 20:47:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150404ddlk08010049000c.html
’15統一地方選:県内の選挙情勢/中 /茨城
毎日新聞 2015年04月04日 地方版

 ◇3町村長選、無投票の可能性大
 ◆茨城町長選

 無所属現職の小林宣夫氏(67)が立候補を表明し、3選を目指している。立候補予定者説明会と事前審査では小林氏陣営のみが出席し、町内に立候補の動きもないことから、前回2011年町長選に続き、2期連続の無投票当選になりそうだ。

 元町収入役の小林氏は07年、前町長の後継候補との一騎打ちを制して初当選。今回の町長選について、「すでに選挙事務所も構え、後援会の組織固めも図っており、臨戦態勢を整えた」とした上で、「力を入れてきた農業や教育分野で成果が出ている。3期目でさらなる充実を図りたい」と支持を訴えている。【中里顕】

 ◆美浦村長選

 立候補を表明しているのは3選を目指す無所属現職の中島栄氏(67)しかおらず、無投票の可能性が強まっている。前回2011年村長選で自民県連の推薦候補と一騎打ちし、約2200票差で制した中島氏は今回も「村民が主役」の村民党を強調する。

 さらに、2期8年の実績として、村立全3小学校の耐震化工事、冷暖房整備や医療費無料化の拡大など教育・子育て政策の充実を強調。3期目の公約には、大型商業施設を誘致し、子どもとお年寄りが交流できるコミュニティー施設も併設することなどを掲げている。【福沢光一】

 ◆五霞町長選

 3選を目指す無所属現職の染谷森雄氏(68)=自民推薦=が立候補を表明している。染谷氏のほか、出馬の動きはなく、前回2011年町長選に続き、2期連続無投票当選の公算が大きい。

 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の五霞インターチェンジが3月29日に開通。併せて周辺の新4号バイパス複車線化も実現し、首都圏へのアクセスが良くなった。染谷氏は町政報告会などで、「町が大きく発展する可能性を秘めている」とした上で、「小さいながらも存在感のあるまち、住民が誇りに思えるまちを実現したい」などと支持を求めている。【若狭毅】

6138チバQ:2015/04/06(月) 20:47:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150406ddlk08010032000c.html
’15統一地方選:県内の選挙情勢/下 /茨城
毎日新聞 2015年04月06日 地方版

 ◇14市町議選、人口減対策など争点
 県内では、統一地方選第2ラウンドで14市町議選(12市議選、2町議選)が行われる。市議選は19日、町議選は21日に告示され、いずれも定数を上回る候補者が立候補する見込み。定数を1〜4削減した結城、古河、石岡、龍ケ崎を中心に激しい選挙戦が予想される。

 政党別の公認・推薦候補者は3日現在、自民21▽民主13▽公明37▽共産23▽社民、維新各5▽かしま志民4。維新の党と地域政党「かしま志民党」は県内統一地方選に初挑戦で、勢力拡大を目指している。

 各選挙では地域活性化や人口減少対策などが争点となるみられるほか、東海村の日本原子力発電東海第2原発から30キロ圏内にある水戸、日立両市議選では、同原発の再稼働の是非や広域避難計画のあり方なども議論になりそうだ。

 また、統一地方選と同じ日程で、取手市議補選(改選数2)と茨城町議補選(同1)が行われる。【蒔田備憲】

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 ◇26日投開票の市町議選
自治体  定数

<市議会>

水戸   28

日立   28

土浦   28

古河   24

石岡   22

結城   18

龍ケ崎  22

常総   22

牛久   22

鹿嶋   22

筑西   24

行方   20

<町議会>

五霞   10

利根   12

<補選>

取手市  2※

茨城町  1※

※は改選数

6139チバQ:2015/04/07(火) 21:16:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk11010200000c.html
託す地方自治:’15統一地方選 さいたま・北区、ダブル無投票 民意反映できずショック 有権者から戸惑いの声 /埼玉
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 今回の統一地方選前半戦で、選挙区が重なる県議選南4区(さいたま市北区、定数2)とさいたま市議選の北区(定数7)はいずれも定数を超える立候補者が出なかったため「ダブル無投票」となった。市内の他の選挙区でせわしなく選挙カーが回る中、北区では告示翌日の4日から「投票はありません」とアナウンスする広報車3台が走っている。

 2001年に合併して同市が誕生して以降、市議選では補選も含め無投票となったことはない。さらに北区が県議選南4区となった03年以降の選挙でも初の無投票となった。2日現在の同区の選挙人名簿登録者数は11万5584人。市選挙管理委員会によると、投票の際に必要な投票所整理券の郵送代だけでも約313万円に上ったという。

 投票の機会が失われた同区の有権者からは戸惑いの声が上がった。無職の高綱美子さん(75)は「選挙がなくなり民意を反映できないのはショック。立候補者の話を聞いて、自分で(議員を)選びたかった」と残念そう。20歳で選挙権を得てから一度も棄権したことがないという主婦(57)は「人口の少ない地方ならわかるが、さいたま市でも無投票になったのは驚いた」。誰が議員になっても同じとの思いはあるものの「投票もしないで議員が決まるのは腑(ふ)に落ちない」と不満を語った。

 無投票で当選が決まった現職たちの表情もさえない。無所属の女性(66)は「選択肢を有権者に示せなかった」と反省。1人しか擁立しなかった共産の男性(63)は「党としては、選挙で議席を増やすためにはある程度定数が多いところでやらざるを得ない」と苦しい胸の内を明かした。同党は、定数8の同市見沼区では2人擁立している。

 同区選管によると、市議選の立候補者のポスターを張る掲示板は区内181カ所(県議選も同じ)に設置されたが、4日から業者が撤去作業を開始。告示後初の週末だった4、5日には、無投票が決まったにもかかわらず、区内2カ所の期日前投票所に計370人が訪れたという。同区選管は投票日前日の11日まで職員1人を待機させるほか、区内25カ所の投票所には無投票を知らせる張り紙をして対応する予定。【川畑さおり、西田真季子】

6140チバQ:2015/04/07(火) 21:46:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150407/CK2015040702000156.html?ref=rank
【栃木】

<統一地方選>急増 1人会派の行方は 県議選後の勢力図に注目

2015年4月7日


写真
 定数五〇の議席をめぐり、各候補者の訴えも日増しに熱気を帯びる県議選。地方議会では、主義主張を同じくする議員が「会派」というグループを結成して行動するが、二〇一一年の改選直後に五つだった県議会の会派数は、今回の選挙前には九つに増えた。グループを離れて一人会派をつくる人が続いたのが主な要因で、個々の事情も絡む。選挙後は会派構成がどう変わるのかも注目される。 (藤原哲也)
 四年間の会派の変遷を見ると、別の会派に移った人もいれば、所属政党を離党したのに伴い、県議会の会派も離脱して新たな会派をつくった人も。第二会派の「みんなのクラブ」は、元党代表の政治とカネの問題や、議会を混乱させた個人的責任などで一人会派をつくる人が続出した。今回の県議選前には四つの一人会派があり、このうち三つは元みんなの議員だった。
 議会事務局によると、一人会派だと、議会運営を話し合う議会運営委員会の委員になれないことや、本会議の会派代表質問ができないなどのデメリットがある。いずれも三人以上の会派が参加要件だが、議会運営委員会は委員外議員としての参加が可能で、制限付きながら発言もできるという。
 一方、会派ごとに支給される一人当たり月額三十万円の政務活動費や、本会議での一般質問の時間、個々の議案調査など一般的な議員活動に差はない。会派ごとに割り当てられる控室も、原則個室が与えられる。
 一人会派に所属し、県議選に立候補している現職は、告示前の取材に「一人でやると決めてから、全部自分で責任を取って活動してきた。政治家には決断力が必要。将来を考えれば、逆に良い経験ができた」と前向きに振り返る。
 四年間の任期途中で一人会派になった別の現職は、「四年間ずっと一人は大変だが、限られた期間で自分の判断はできた」。ただ、「好ましい状況ではないことは分かっている。今回の改選で、解消されるのではないか」とも述べた。
 県議会の最大会派は、過半数を占める「とちぎ自民党議員会」。自民が議席を伸ばすのか、ほかの政党の公認候補や無所属候補が巻き返すのかも焦点の一つとなる。

6141チバQ:2015/04/07(火) 21:46:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150318/CK2015031802000122.html?ref=rank
<統一地方選> 恵まれすぎ? 議員の待遇

2015年3月18日


写真
 四月十二日投開票の統一地方選の前半戦で、県内の議員は県議と横浜、川崎、相模原市の三政令市議が有権者の判断を仰ぐ。議員の給料や活動にどれだけの公費が投じられているのか、あらためて主な項目を点検した。 (統一地方選取材班)
【県議会】
 議員報酬は月額九十七万円。期末手当を含めた年間支給額は二〇一四年度で千五百三十五万円になる。期末手当は昨年十二月、人事委員会勧告に基づく県職員の引き上げに合わせて、支給を〇・一五月増やして四・一〇月とした。
 一四年度までの二年間は、厳しい県財政と不景気による民間給与の低迷を踏まえ、報酬の7%と期末手当の5%をカット。だが一五年度以降はカットせず、議員は年間千六百四十一万円になる。一五年度予算では議員全体で十六億九千万円を計上している。
 議会出席時に「旅費」などとして支給される費用弁償は、かつては県内を六地域に分けて一万二千〜一万四千五百円を定額支給していたが、〇七年度から自宅と県議会の往復交通費の実費支給にしている。
 政務活動費は議員一人当たり月額五十三万円。議会改革の一環で、情報公開請求への対応を速めることや収支報告書をインターネット上で公開することが今月決まった。領収書の紛失時や電車・バスを利用した際は、会派の経理責任者が「支払証明書」で支出を認めていたが、今回の改選後から廃止される。
【横浜市議】
 議員報酬と期末手当は千五百二十四万円で、全国の政令市でも最高水準。高額との批判を受け、この四年間で五回、報酬を減額する条例を一部の議員が提案した。一回は可決され、二〇一三年七月から一四年三月に10%減額されたが、他の四回は否決か継続審議となった。
 費用弁償は〇七年に廃止していたが、「議員活動の充実を図るため」として一三年に復活させた。支給額は議員の居住地に応じて日額千〜三千円。資料代などの雑費も含めるため、交通費の実費支給にはしなかったが、〇七年の一律一万円よりは減額した。昨年一年間の支給実績は議員一人当たり十万九千円。ただ、全議員八十四人のうち三十二人は「市民の理解が得られない」として受け取りを拒否している。
 政務活動費も全国の政令市でトップレベル。ほとんどの議員が使い切っているが、一三年度は八人の議員が返却した。返却額の最高は三百三十一万円だった。
【川崎市議】
 一人あたり月額報酬は八十三万円。国家公務員の給与などが削減されたことを受け、二〇一三年十月から半年間は議員報酬が7%削減されたが、その後、元の額に。費用弁償は交通費相当を実費支給している。
 政務活動費は月額四十五万円。かつて、政務調査費をめぐっては目的外支出があり、返還が不十分として市民団体メンバーが〇七年に提訴。一二年の横浜地裁判決は、自民、民主、公明三会派に計約一億一千七百四十万円を返還させるよう市長に命じている。
【相模原市議】
 議員報酬は年間八百四万円で一九九七年から変わらず二〇一〇年の政令市移行後も同額を維持している。
 期末手当は昨年十二月分から年間〇・一五カ月分増額。昨年十一月に改正条例案を賛成多数で可決した。県議会と同様、市人事委員会の勧告に基づき、市職員の期末手当などが引き上げられたことを理由にしている。
 政務活動費は残額の返還が義務付けられており、一三年度の使用額は一人当たり平均約九十二万円だった。費用弁償は実費支給。海外視察は必要性に疑問を唱える世論を受け、友好都市への視察以外、一三年度から凍結されている。
     ◇
 議員待遇には世論の風当たりも厳しく、現職議員の間では「民間が厳しいときに、自分たちももっと身を切らなくては」との声が出る一方、ベテラン議員からは「支持者に郵便物を発送するだけで数十万円かかる。金持ちや組織抱えの人間しか、なり手がいなくなる」とぼやきも。「適正価格」の模索が続いている。

6142チバQ:2015/04/07(火) 21:54:30
http://www.sankei.com/region/news/150407/rgn1504070060-n1.html
2015.4.7 07:09
【埼玉県議選】
自民VSせんたく、7選挙区で一騎打ち

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 自民の公認候補とプロジェクトせんたくの公認・推薦候補のみが議席を争っているのは計8選挙区。3人が立候補した東3区加須市以外の7選挙区は、定数1をめぐる一騎打ちとなっている。

 一騎打ちの内訳は、南14区桶川市▽南15区北本市▽南17区志木市▽西9区毛呂山町・越生町・鳩山町▽西11区鶴ケ島市▽東6区白岡市・宮代町▽東12区吉川市・松伏町-の7選挙区。

 このうち、南17区志木市では、せんたく代表の無所属現職、鈴木正人(46)に自民公認の新人、穂坂泰(41)が挑む。

 東12区吉川市・松伏町では、現職が吉川市長選に出馬したことに伴い、無所属でせんたくが推薦する元県議秘書、戸田馨(42)と、自民公認の前同市議、松沢正(55)の新人対決となっている。(敬称略)

6143チバQ:2015/04/08(水) 07:56:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddm041010132000c.html
選挙:統一地方選 千葉県議選 選管、立候補を却下 市長時代収賄実刑、被選挙権なし
毎日新聞 2015年04月08日 東京朝刊

 千葉県選管は7日、3日に告示された統一地方選の県議選八千代市選挙区(定数3)に立候補した無所属元職の大沢一治氏(67)について、立候補の届け出を却下したと発表した。収賄罪で実刑判決を受けた同氏の被選挙権が失われていたことが判明したため。立候補に要した供託金60万円は没収される。

 大沢氏は八千代市長だった2002年11月に県警に収賄容疑で逮捕され、04年2月に懲役2年6月の判決が確定した。公職選挙法は公職にある間に収賄罪に問われ、実刑の期間を終えてから10年間は被選挙権を失うと規定しており、大沢氏の被選挙権は回復していなかった。

 県選管によると、大沢氏は3月にあった事前審査の際、自身に被選挙権があるとする「宣誓書」を提出。県選管の規定では、「告示後直ちに候補者の被選挙権を調査する」と定めているため、届け出を受理した3日に八千代市に郵送で照会したところ、被選挙権が回復していないことが7日に判明したという。

 7日夜に記者会見した県選管幹部は「犯歴など極めて個人的な情報を受理前に確認することは難しかった」と述べた。

 同市選挙区は大沢氏のほか計6人が出馬した。大沢氏は毎日新聞の取材に対し「私も勉強不足だったが、選管はプロのはず。選挙用のリーフレットでは逮捕も服役も記しており過去は隠していない。期日前投票で1票を投じてくれた人もいる。支援者に申し訳ない」と話した。【岡崎大輔、味澤由妃、円谷美晶】

6144チバQ:2015/04/08(水) 21:46:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150405ddlk09010018000c.html
激戦区を歩く:’15県議選/1 大田原市、矢板市、那須塩原市・那須町 真価問われる「元みんな」 /栃木
毎日新聞 2015年04月05日 地方版

 ◇攻勢かける自民
 「自民党で2議席を取ろうではありませんか。現職候補とともに当選して、自民の基盤をさらに強くしてほしい」

 現職2人と新人1人が激しく争う大田原市選挙区(定数2)。無所属新人の小西久美子氏の出陣式に、自民現職の池田忠氏の事務所からはしごして駆け付けた簗和生衆院議員(自民)はそう言って支援者らを鼓舞した。自民公認は得られなかったものの、地元選出議員の一言は、小西氏の陣営にとって力強い援護となった。

 「2議席独占」を狙って勢いづく背景には、県北部を中心に半世紀にわたって続いた「渡辺王国」の陥落がある。渡辺喜美元代表が結党した旧みんなの党は「第三極」への期待を受け、前回県議選では県内の公認候補17人のうち13人が当選した。しかし昨年末、党は解党し、渡辺氏は衆院選で落選。今回の統一地方選で、表舞台に渡辺氏の影はない。

 前回、みんな公認でトップ当選した相馬憲一氏は今回は無所属での出馬を余儀なくされ、出陣式にも旧みんなの国会議員の姿はなかった。第一声では「改めて真価が問われている。絶対に負けられない」と背水の陣を強調。相手陣営の集会では、名指しこそされないものの「国とのパイプがなくなった地方議員はただの迷子だ」との発言まで出ている。「元みんな対自民」の構図が作られる中、後援会幹部は「大田原から相馬をなくしたら大変なことになる」と支持者の危機感をあおり、必死で引き締めを図っている。

    ◇

 前回選ではみんな候補が自民を破った矢板市選挙区(定数1)も状況はほぼ一緒で、同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。みんな解党により無所属で再選を狙うことになった斎藤淳一郎氏は「市民目線」を強調しながら「ブレずに地元の課題に取り組む」と実績をアピール。一方、過去当選3回の自民元職、青木克明氏は「国と県と市をつなぐ役割を果たす」と、国政と直結する強みを強調する。

    ◇

 一方、混戦気味なのは定数4を現職3人、新人3人が争う那須塩原市・那須町選挙区。前回3議席を占めたみんなは市長に転身したり引退したりして、今回無所属で1人だけ出馬する。逆に自民は現職2人に加え、無所属新人も支援する。「元みんな対自民」に“台風の目”として割って入ろうとしているのは、県北唯一の共産候補として、3月に入ってから出馬表明した新人。共産は昨年末の衆院選比例代表で、那須塩原市と那須町で前回の約2・4倍に当たる5235票を獲得しており、陣営はこの勢いを生かそうと、党政策の主張を貫いている。

    ◇

 統一地方選第1ラウンドの県議選は、12日の投開票に向け、無投票となった5選挙区を除く11選挙区で各候補者が舌戦を繰り広げている。激しい争いが展開される選挙区を訪ねた。【柴田光二、藤田祐子】=つづく

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 ◆立候補者

 ◇大田原市(定数2−3)
池田忠 59 農業 (1)自現

相馬憲一 57 [元]市議(3)無現

小西久美子 64 酒販業 無新

 ◇矢板市(定数1−2)
青木克明 62 会社役員(3)自元

斎藤淳一郎 42 [元]県職員(1)無現

 ◇那須塩原市・那須町(定数4−6)
阿部寿一 60 会社員(2)自現

関谷暢之 52 会社社長(1)自現

相馬政二 58 会社役員(1)無現

斎藤剛郎 39 [元]町議 無新

槙昌三 71 党県委員 共新

斎藤進 71 演歌歌手 無新

 ◇候補者一覧の見方
 氏名▽年齢(投開票の12日現在)▽党派▽現元新の別▽当選回数(カッコ数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)※政党略称は、自=自民党、共=共産党、無=無所属

6145チバQ:2015/04/08(水) 21:47:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150406ddlk09010056000c.html
激戦区を歩く:’15県議選/2 宇都宮市・上三川町 争点見えぬ「少数激戦」 /栃木
毎日新聞 2015年04月06日 地方版

 ◇生き残りへ候補絞り込み
 県議選が告示され、選挙カーが一斉に走り出した3日、宇都宮市のオリオン通りの風景はいつもと何ら変わりがなかった。買い物に来ていた市内の主婦(58)は「つい最近まで選挙があることすら知らなかった。地方議会には何も期待していない」と冷ややか。宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)の投票率は前回(41・73%)、前々回(41・93%)とも全選挙区で最低だ。大きな争点が見えない中、17候補が少数激戦を繰り広げている。

 「どうか、どうか、どうか、よろしくお願いいたします」。元みんなの無所属現職、渡辺幸子氏は出陣式で長い髪が地面に付くほど深々と頭を下げた。目には涙が光っていた。前回3議席を獲得したみんなは昨年末に解党し、今回はいずれも無所属で出馬した。若さと渡辺喜美元党代表の後ろ盾で新人ながら1万4204票を獲得しトップ当選した渡辺氏も「無所属としての初陣だ」と気を引き締める。

 候補者を擁立した主要政党は、いずれも手堅く人数を絞り込んだのが同選挙区の特徴だ。「1強多弱」で国政を独走する自民も例外ではなく、出馬したのは現有議席数と同じ6人。唯一の新人、吉羽茂氏は作新学院高校のラグビー部監督を長年務め、全国大会出場の実績もある。現在は県ラグビー協会副会長。一般の人への知名度は低いが、陣営幹部は「ラグビー関係者の中では知らない人はいない。教え子たちから輪が広がり、若者に浸透していけば当選が見えてくる」と話す。

 民主と公明も現職2人ずつを擁立し、議席維持を目指す。運動の中心はそれぞれの支援組織や支持母体の票固めだ。

 民主は前回5人を立てたが、当選は2人にとどまった。定数13に12位で滑り込んだ斉藤孝明氏は「危機感を持って、運動の効率を高めていきたい」と課題を挙げる。4日朝は大型商業施設のタイムカードの前に立ち、「手を握ったことのある候補と無い候補では有権者の受け止めも全然違う」と言って、出勤してくる一人一人と握手を交わした。連合栃木の推薦を受けており、重点地区の一つと位置づける日産栃木工場のある上三川町にも複数回入るという。

 公明の野澤和一氏は、網の目状に張り巡らされた支援組織や相互のネットワークを最大限に駆使する。告示日は、届け出番号が決まると連絡を受けた支援者らが一斉にポスター貼りをスタート。陣営関係者は「支援組織がしっかりしており、担当を細かく決めて待機していたので、速やかに貼れた」と胸を張った。党の宇都宮市議や町議も連日応援に駆けつけ、元住宅メーカー社長の経歴も生かし企業回りにも力を入れている。

 議席奪還に燃えるのは共産元職の野村節子氏。陣営関係者は「有権者の党への期待が大きく、これまでにないチャンスだ」と話し、告示直前、県議選では初めて志位和夫委員長も来県した。告示後は「高齢者や関心の低い人にも聞いてもらえるように」と、街頭演説の時間をこれまでの15分から12分に短縮し、その分、1日に15〜16回を精力的にこなしている。【長田舞子、猪飼健史】=つづく

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 ◆立候補者

 ◇宇都宮市・上三川町(定数13−17)
斉藤孝明 43 [元]参議員秘書(2)民現

野澤和一 55 党県幹事長(1)公現

中島宏 46 [元]市議(1)自現

西弘次 46 研究所代表 無新

中川幹雄 64 会社役員(3)無現

佐原吉大 47 医師(1)無現

野村節子 62 党県副委員長(1)共元

山口恒夫 51 党県代表(2)公現

渡辺幸子 32 NPO理事(1)無現

五月女裕久彦 62 会社役員(3)自現

吉羽茂 66 [元]高校教頭 自新

増渕賢一 68 会社役員(9)無元

螺良昭人 55 県議長(4)自現

佐藤栄 68 党県副代表(4)民現

横松盛人 56 [元]中学教員(1)自現

高橋文吉 72 会社会長(6)自現

山田美也子 59 [元]団体職員(3)無元

 ◇候補者一覧の見方
 氏名▽年齢(投開票の12日現在)▽党派▽現元新の別▽当選回数(カッコ数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)※政党略称は、自=自民党、民=民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

6146チバQ:2015/04/08(水) 21:47:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk09010015000c.html
激戦区を歩く:’15県議選/3 栃木市 鍵握る旧西方町票 /栃木
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 ◇「どの候補者もなじみない」
 「新人の私のために……」

 花冷えの4日夕、栃木市の旧西方町地区を訪れた自民元職の日向野義幸氏は、集まった有権者に頭を下げた。政治活動歴23年。2003〜10年に旧栃木市長を務め、1市5町の合併を推進した。今回12年ぶりの県政返り咲きを目指すベテランも「西方では新人だ」。選対本部長の古沢悦夫・前西方町長とともに「皆さんに『合併して良かった』と言ってもらえるような状況を作りたい」と訴えた。

 平成の大合併に伴い、県議選の選挙区も変遷してきた。旧西方町は07、11年の県議選で「鹿沼市・西方町選挙区」だったが、11年10月に栃木市と合併し、今回から「栃木市選挙区」(定数4)になった。

 町を歩いていた60代男性が苦笑いする。「どの候補者もなじみがないからね。まだ、誰がいいか分からないんだよ」

 昨年末の衆院選時点で旧西方町地区の有権者は5397人。栃木市全体(13万4315人)の4%に過ぎない。しかし、旧栃木市地区を地盤とする自民3陣営はいずれも「西方の票は無視できない。過去に(候補者6人の)誰の名前も書いたことがない人たちだから。当落の鍵を握る草刈り場になる」と注目する。

 前回の「栃木市・岩舟町選挙区」は定数4に5人が立候補し、自民現職(当時)だった櫛淵忠男氏が4位当選者と約700票差で落選した。「戦い方を誤った。旧郡部は町長や町議と連携した選挙戦が必要だった」と櫛淵氏。今回は自民新人の増山敬之氏を支えるが、旧郡部での出遅れ感があるという。「投票日までひたすら歩き、心で訴えるしかない」。候補者中ただ一人の農業従事者として、農村票の掘り起こしを目指す。

 前回、県内最多票を獲得した自民現職の平池秀光氏は、旧西方町地区を地盤とする市議から支援を受けライバルに先んじて浸透を図る。告示当日の3日には早速旧西方町地区に入り、さまざまな実績を挙げ「西方のことなら何でもやる。私に任せてくださいよ」と現職の強みをアピールしてみせた。「合併後、鹿沼の県議はこっちに来てくれなくなった。そんなときに頼りになったのが平池さん」と支持者は信頼を寄せる。

 一方、07年県議選まで「下都賀郡南部選挙区」だった大平、岩舟、藤岡の旧3町地区。11年県議選で「栃木市・岩舟町選挙区」として旧栃木市地区などと一緒になり、今回、さらに旧西方町地区が加わった。旧下都賀郡南部3町地区を地盤とする3候補は、めまぐるしく変わる選挙区への対応に、戸惑いもある。

 前回、みんな新人として追い風に乗った角田正展氏は「旧大平町の議席を失うわけにいかない。この地域の声を県政に届ける責任は大きい」と地元に根ざした選挙戦を強調。今回、みんなの解党により無所属に転じたが「党が目指した『身を切る改革』が間違っていたわけではない。(解党しても)続けられるところは続けたい」と語る。

 過去2回、民主公認候補として議席を得た保母欽一郎氏も、今回は無所属で立候補した。「初当選時の下都賀郡南部選挙区に、前回は旧栃木市地区などが加わり、今回さらに広くなった。やりづらさはある」と陣営関係者。連合栃木の推薦を受けて労組票を固め、告示前には6地区それぞれで集会を開いた。それでも「どこでどれくらいの票が取れるか予測しづらい」と不安をのぞかせる。

 前岩舟町長で無所属新人の市村隆氏は「岩舟町半世紀の想(おも)いを県政に」がスローガン。岩舟出身の県議が48年間不在だったことを指摘し、地域住民の心情に訴えている。「(栃木市を構成する旧1市5町の)一体感は、そう簡単に生まれるものではない。むしろ各地域の特色を生かすべきだ」と言い切る。立候補表明が遅れたこともあり、旧西方町地区など市北部での浸透不足は認識しているが、まずは旧下都賀郡南部地区を固めることを優先する。【田内隆弘】=つづく

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 ◆立候補者

 ◇栃木市(定数4−6)
増山敬之 36 [元]市議 自新

角田正展 45 会社役員(1)無現

市村隆 57 会社役員 無新

平池秀光 74 会社社長(6)自現

日向野義幸 56 会社役員(1)自元

保母欽一郎 55 [元]衆議員秘書(2)無現

 ◇候補者一覧の見方
 氏名▽年齢(投開票の12日現在)▽職業・肩書([元]は前職を含む)▽当選回数(カッコ数字)▽党派▽現元新の別 ※政党略称は、自=自民党、無=無所属

6147チバQ:2015/04/08(水) 21:47:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddlk09010005000c.html
激戦区を歩く:’15県議選/4止 さくら市・塩谷郡 最終処分場が最大争点に /栃木
毎日新聞 2015年04月08日 地方版

 ◇説明迫られる候補者たち
 「自然はいったん壊したら取り返しがつかない。皆さん、高原山の水を飲んでいるでしょう。処分場は塩谷町だけの問題ではありません」。さくら市・塩谷郡選挙区(定数2)の民主新人、船山幸雄氏は、マイクを握る時間のほとんどをこの訴えに費やす。羽織ったジャンパーの背中にも、塩谷町に構えた選挙事務所の大看板にも「最終処分場白紙撤回!」の文字が躍る。

 東京電力福島第1原発事故で生じた放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場問題で昨年7月、塩谷町が候補地に選ばれたことで、同選挙区が揺れている。

 同選挙区の1市2町の有権者数(2日現在)は、さくら市3万5451人▽高根沢町2万4476人▽塩谷町1万374人。市町村合併に絡み定数が3から2に減った2007年の県議選で塩谷町出身の自民現職が敗れて以降、自治体規模が最も小さい同町から県議は出ていない。

 その塩谷町が選挙結果に大きく影響を与えたのが昨年12月の衆院選。同町を含む栃木2区は民主前職の福田昭夫氏と自民前職で当時の農相だった西川公也氏が激しい接戦を繰り広げ、処分場建設反対を強く訴え同町で2200票の大差を付けた福田氏が199票差でかわした。

 これを受け、福田氏の秘書の船山氏が告示1カ月前に急きょ出馬表明した。告示直前に県内入りした民主党の長妻昭代表代行は宇都宮市を素通りして、さくら市と高根沢町で演説。陣営は「塩谷の票だけでは勝てない。処分場を選挙区全体の争点にして、イエスかノーかで一点突破したい」と気合を入れる。

 さくら市に事務所がある無所属新人の酒井さつき氏も、子育て支援や議会改革とともに、最終処分場の白紙撤回と各県ごとに処理する基本方針を定めた放射性物質汚染対処特措法の見直しを掲げる。7日には、経営するカフェの前に立ち「なぜ(最初の候補地は)矢板だったのか、なぜ今度は塩谷なのか。安全の立証なしに候補地を決めるのは乱暴だ」と訴えた。陣営は「候補者の地盤は1992年から開発が始まった別荘住宅地。古い慣習にとらわれず、政党にも縛られず、目の前におかしいと思うことがあれば声を上げる層がいる」と話す。

 一方、政権与党として国の基本方針を支える立場の自民現職2人は、積極的にはこの問題に触れていない。さくら市喜連川地区が地盤で過去3回トップ当選の花塚隆志氏は、是非には触れないものの「責任を持って早期解決を図る」と公約集に刷り込み、政権与党の実行力をアピールする。前回はみんな公認で当選し、2013年に離党して自民に移った神林秀治氏は地元の高根沢町出身の参院議員とのパイプの太さを強調し、票固めを図る。いずれも自民党の国会議員が相次いで応援に入るなど強力なバックアップを受け、福田富一知事も応援に入る予定だ。

 ショッピングセンターでの買い物中、遊説車の前で足を止めたさくら市喜連川の農業の女性(74)は「地元の問題って、今は指定廃棄物の処分場以外にないんじゃないですか」と語気を強めた。「ずっと田んぼをやってきて、環境汚染は死活問題なんですよ」

 同市氏家のパート女性(43)は「子育て中なので保育施設や小児科医の充実が気になりますが、指定廃棄物の問題も、子育て支援も、安心して地元で健康に暮らしたいという点ではつながっている」と指摘。「処分場問題だけで決めるわけではないが、無投票にならず議論になって良かった」と候補者をしっかり見つめた。【藤田祐子】=おわり

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 ◇立候補者
 ◇さくら市・塩谷郡(定数2−4)
船山幸雄 61 [元]衆議員秘書 民新

花塚隆志 55 会社員(3)自現

神林秀治 55 種苗店代表(1)自現

酒井さつき 37 会社社長 無新

 ◇候補者一覧の見方
 氏名▽年齢(投開票の12日現在)▽職業・肩書([元]は前職を含む)▽当選回数(丸囲み数字)▽党派▽現元新の別

 ※政党略称は、自=自民党、民=民主党、無=無所属

6148チバQ:2015/04/08(水) 21:58:43
>>6143
http://www.sankei.com/politics/news/150407/plt1504070045-n1.html
2015.4.7 23:06

期日前投票始まっているのに…千葉県議選で立候補届け出を却下「被選挙権なし判明」

ブログに書く2




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県議選八千代市選挙区に立候補した大沢一治氏の届け出却下について説明する県選管の関口龍海書記長(中央)=7日、県庁(中辻健太郎撮影)
 統一地方選の千葉県議選(12日投開票)で、県選挙管理委員会は7日、八千代市選挙区に出馬した元同市長の大沢一治氏(67)=無所属元職=の被選挙権がないことが確認されたとして、立候補の届け出を却下したと発表した。県選管によると、立候補後に届け出を却下した例は過去にないという。

 県選管などによると、大沢氏は八千代市長だった平成14年11月、同市清掃センターの運転管理業務委託をめぐる贈収賄事件で逮捕され、収賄罪で懲役2年6月の実刑判決が確定した。

 大沢氏は県議選の事前審査の際、「候補者となることができない者でないことを誓います」という宣誓書に署名し、県選管に提出した。県選管は告示日の3日に届け出を受理した後、県の規程に基づき、大沢氏の本籍地である同市に被選挙権の有無について照会した。その結果、7日になって同市から大沢氏の被選挙権が回復していないとの連絡があったという。

 公職選挙法11条の2では、公職の間に収賄などの罪により刑に処せられた者は刑期が満了してから10年間は被選挙権を有しないなどと規定している。大沢氏によると18年9月に刑期を終えたというが、刑期満了日から10年は経過していなかった。

 県議選はすでに期日前投票が始まっており、大沢氏に投じられた票は無効票となる。県選管は事前審査などで被選挙権がないことが判明しなかったことについて、「宣誓書をいただいており、犯歴などの情報は極めて個人的な情報で、届け出が確定するまでは照会ができない。期日前投票も始まっており残念だ」としている。

 一方、大沢氏は「7日夜に県選管から選挙活動をやめるようにと電話があった。事前審査も通って受理もされており、被選挙権がないことは知らなかった。応援してくださった方たちに大変申し訳ない。選管の説明を聞いて、まず事情を把握したい」と話した。

6149チバQ:2015/04/08(水) 22:20:58
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/08/05.html
2015年4月8日(水)
<統一地方選>単独過半数狙う自民 せんたくは11選挙区で対抗馬

 統一地方選の前半戦(12日投開票)は中盤戦に入り、県議選は無投票当選区を除く43選挙区で舌戦を繰り広げている。このうち注目を集めるのが定数1の「1人区」=※。単独過半数を目指す自民党は20の1人区全てに候補者(推薦含む)を擁立。一方、上田清司知事が応援団長を務める「プロジェクトせんたく」は11の1人区に候補者(同)を立て自民の過半数割れを狙う。1人区の勝敗が両者の浮沈の鍵を握りそうだ。

 激戦となっているのは南17区(志木市)。せんたく代表の現職と、元同市長の次男の自民新人が激しいつばぜり合いを展開している。「志木は上田知事の"お膝元"でもあり、絶対に落とせない」と必勝を期すせんたく陣営関係者。対する自民関係者は「ここでの勝利は自民の勝利を意味する」と議席奪取に意気込む。

 せんたく現職に自民新人がぶつかる1人区は他に南22区(和光市)と東6区(白岡市など)。逆に自民現職にせんたく新人が挑む構図の1人区は7選挙区に及ぶ。

 このうち県議会議長を務める自民現職にせんたく新人が挑む西11区(鶴ケ島市)と、同じく自民現職とせんたく新人が一騎打ちを展開する西9区(毛呂山町など)は接戦の様相。「自・せ」に無所属が加わる構図となる南11区(さいたま市緑区)と東5区(蓮田市)、東11区(幸手市など)でも自民現職とせんたく新人が軸となる激戦を繰り広げている。

 東12区(吉川市など)は自民とせんたくの新人同士の一騎打ち。南5区(大宮区)は自民現職と清水勇人さいたま市長の元秘書の無所属新人がしのぎを削る。

 2011年県議選は、39の1人区で自民が28議席(無投票含む)を積み上げ、過半数突破(52議席獲得)の土台とした。今回は条例改正により1人区は27に減少。無投票となった七つの1人区のうち6人を自民現職が占めた。

※15年県議選、1人区の対決構図

南5区(大宮区)自・無
南8区(桜区)自・無
南11区(緑区)自・せ・無・無
南12区(岩槻区)自・無
南14区(桶川市)自・せ
南15区(北本市)自・せ
南17区(志木市)せ・自
南19区(蕨市)自・無
南22区(和光市)せ・自・共
西3区(飯能市)自・無
西6区(富士見市)自・共
西9区(毛呂山町など)自・せ
西10区(坂戸市)自・無
西11区(鶴ヶ島市)自・せ
東1区(行田市)自・無
東5区(蓮田市)自・せ・無
東6区(白岡市など)せ・自
東9区(八潮市)自・無・無
東11区(幸手市など)自・せ・無
東12区(吉川市など)自・せ

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6150チバQ:2015/04/08(水) 22:25:59
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20150407-OYTNT50372.html
県議選注目区 川崎区 定数減サバイバル戦に
2015年04月08日
 今回の県議選では、川崎市川崎区と横浜市青葉区で、それぞれ定数が1減となり、現職も必ず1人が落選するサバイバル戦を展開している。また、前回は保守系無所属の会派「県政会」の候補が無投票当選した1人区でも、これまで協力関係にあった自民が新人候補を擁立、激しい選挙戦となっている。


 「『消費税は反対だ』『軽減税率は反対だ』という共産党にこれからの政治を任せられるはずがない」

 告示日の3日午前、JR川崎駅東口で第一声を上げた公明党の山口代表は厳しい口調で訴えた。

 その5時間半後、同じ場所に立った共産党の志位委員長は「消費税には反対だが、軽減税率は一貫して要求している。デマを飛ばすのはやめてほしい」と反論。「川崎区の大事な議席を、自民、公明、民主の消費税増税を進めた増税3兄弟に渡すわけにはいかない」とたたみかけた。

 さながら国政選挙のような党首同士の批判合戦が繰り広げられた川崎区は、自民、公明、民主の現職3人と共産新人で2議席を争う大激戦区となっている。

          ◆

 公明・西村は「しがみついてでも当選したい」と執念を燃やす。前回は1万6000票余りを得て2番手に入ったが、今回は定数減に伴い、「当選ラインは2万票以上になる」とみる。党は「全国で最も厳しい選挙区」と位置づけ、代表の全国遊説と告示日両方のスタート地点に選んだ。票の上積みで期待するのは「自民党の協力」(西村陣営)だ。

 自民・杉山は、3回連続のトップ当選。地元10区選出の田中和徳衆院議員は「圧倒的な票を取り、公明を援護射撃するんだ」と杉山に発破をかけるが、杉山陣営内には「組織力が弱っていてこっちも必死。票を分け合うほどのゆとりはない」との声も漏れる。

          ◆

 前回、共産候補と1000票差で3番手に滑り込んだ民主・栄居は、選挙ポスターに「自民・公明の『与党勢力』による2議席独占に待った!」と大きく掲げ、対決姿勢を鮮明にした。狙うのは、昨年12月の衆院比例選で維新が獲得した1万1000票の取り込みだ。親交のある維新や元みんなの党の市議らに協力を求め、企業などへのあいさつ回りを進める。

 共産・後藤は「やりたい放題の県議会。自民、公明、民主のオール与党体制に歯止めをかける」と主張。衆院選で党が躍進した流れを引き継ごうと、集団的自衛権や憲法改正など国政レベルの問題にも言及し、党として16年ぶりとなる同区の議席を目指す。

◇愛川町・清川村 県政会現職に自民新人挑む

 「自民、民主、公明、共産など幅広い意見、指導をいただき、県政に反映する。それが県政会です」

 3日、愛川町で開かれた出陣式で、無所属・馬場が強調した。県政会は1951年に発足した県議会の会派名だ。馬場は2003年に初当選した翌年、県政会に入った。県政会と協力関係にある自民はその後、対抗馬を立てず、2回連続で無投票当選した。

 今回、馬場は単独過半数を目指す自民から、公認での出馬を要請されたが、「1人区のため、党派に関係なく政治活動をしたい」と断った。自民は愛川町議だった篠崎の擁立を決めた。

 「せっかくうまくやっているところに、党派政治を持ち込むとおかしなことになる」。地元選出の民主・後藤祐一衆院議員は、馬場の出陣式に駆けつけ、自民の手法を批判した。

 町内の体育館で5日に開かれた篠崎の演説会には、小泉進次郎内閣府政務官や義家弘介衆院議員が顔をそろえた。篠崎は「若い世代で地域の高齢者を支え、少子化に歯止めをかけたい。スピード感を持って進めるには自民党しかない」とアピールした。県連は重点区と位置づけ、10日には甘利経済再生相も投入する予定だ。(敬称略)

2015年04月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6151チバQ:2015/04/09(木) 21:08:09
http://hamusoku.com/archives/8777317.html
千葉市の選挙に25歳引きこもりニートが出馬→只者ではないオーラを放つ選挙公報が話題に

上野竜太郎氏(ニート25歳)の選挙公報

*花見川選挙区

6152チバQ:2015/04/09(木) 21:14:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk12010054000c.html
’15統一地方選・ちば:注目区ルポ・浮沈をかけて/上 指定廃棄物の最終処分場問題 /千葉
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 ◇争点化の動き鈍く 定まらない仮保管の出口
 筑波山を望む柏市最北部の船戸山高野地区。利根運河を背にした清掃工場「北部クリーンセンター」(北部CC)を住宅が取り囲む。「毎朝、『煙出ているかな』なんて煙突を眺めていますよ。あること自体、いい気持ちはしませんね」。自宅が北部CCの目と鼻の先にある60代の男性は淡々と話す。

 高度成長時代、柏市はベッドタウンとして成長。昭和40年代になると、近くにし尿処理場と清掃工場が立て続けに造られた。そこへ、降って湧いた放射性物質に汚染された焼却灰(指定廃棄物)の保管問題。2011年3月の東日本大震災で起きた東京電力福島第1原発事故の影響だ。

 「今度は汚染灰か。老い先短い私らはいいが、子や孫のことを考えると心配。地価も下がるし、将来新しく移り住もうなんて人もいなくなる」。生まれ育った地域に迷惑施設などが偏る不公平感や割り切れなさが増す。

 原発事故後、柏、松戸、流山3市では可燃ごみを焼却すればするほど汚染焼却灰が増え続けた。昨年12月時点で県内の汚染焼却灰は3687トンだったが、3市だけで2500トン超。保管に窮した3市は2年余り前、500トン以上を一時保管してもらうため、手賀沼終末処理場(我孫子・印西市境)に持ち込み、急場をしのいだ。しかし、一時保管の期限だった今年3月末までに国が最終処分場を確保できない見通しが強まり、3市は結局、昨年12月から順次、同処理場から焼却灰を持ち帰って各自で仮保管することになった。

 柏市は市内の仮保管先の一つとして、北部CCを選定したが、仮保管が半永久的に続くことを懸念した住民が強く反発。市との確認書に「期限の明記」を求めて難航した。今年2月になって「国の最終処分場確保まで」「3年後にそのめどが立たない場合、今後の対策を協議する」と仮保管の期間をあやふやな表現にして確認書の締結にこぎつけたが、町会内の強硬派を外して締結したのが実情であり、住民にわだかまりが生じている。

 「国が責任を持って最終処分場を確保すべきだ」。柏市選挙区では早期解決を訴える候補もいるが、有効な手段は見えてこない。防犯や医療などの身近な問題にかき消され、大きな争点になっていないのが現状だ。

 「仕方ないでは済まされない。このまま、最終処分場になってしまう可能性もある」。仮保管がいつまで続くか分からない中、男性は将来に禍根を残すとの思いが募る。

6153チバQ:2015/04/09(木) 21:14:28
   ◇   ◇

 県内の汚染焼却灰は、柏などの3市をはじめ各自治体が分散保管する状況が続いている。国は、安全に保管するため県内に1カ所の最終処分場を確保しようと、5000カ所の候補地から選定作業を進めている。

 「市原市が最終処分場の最有力候補地とされていることをご存じですか」−−。同市の住民が昨年夏、住民団体「放射性廃棄物を考える市原市民の会」の発足に向け、参加を呼びかける文書を作成した。夕刊紙が名指しして「有力」と報道。同市などの一部住民に不安感が広がっている。

 特に市原市は、汚染焼却灰を排出していない。候補地が決められる前に拒否の姿勢を強調して名指しされるのを避けようと、市議会は昨年12月、指定廃棄物を現在保管していない市町村を候補地に選定しないことを求める決議を可決した。今年2月には、同会が望月義夫環境相宛てに県内の最終処分場候補地の選定中止を求める要望書を提出。濱屋(はまや)郁生代表は「房総半島の水源や地下資源を守るため、最終処分場建設には反対だ」と訴える。

 同会は告示前、県議選の市原市選挙区の立候補予定者に「市原が候補地になった場合、反対を貫くか」などのアンケートを実施し選挙の争点化を試みたが、反対の立候補予定者がいた一方、半数以上が無回答か無記名回答だった。ある市議は「市議会で反対決議したのに、問題にしているのは今や一部の政党などに限られる」。

 「汚染灰問題はみんな、ひとごとだ」。仮保管に反対する柏の男性は市民の無関心ぶりを嘆いた。将来にわたる問題に発展しかねない課題だが、議論が深まる気配はない。

 宮城県や栃木県では候補地が示されたものの、住民の反対で調査は進んでいない。たとえ県内の候補地を国が提示しても、最終処分場が確保されて仮保管状態が解消されるかどうか先行きは見えず、道のりは険しい。手賀沼終末処理場の一時保管を批判し続けた住民団体「広域近隣住民連合会」の小林博三津事務局長は「排出元以外に焼却灰を押しつけるのはどうなのか。最終処分場のあり方を国民みんなで話し合い、合意を得るべきだ」と話す。

    ×   ×

 指定廃棄物、人口減少、財政問題−−県はさまざまな課題を抱える。地域によって深刻さ、捉え方に違いがある中、解決の糸口はあるのか。今後を占う県議選選挙区を歩いた。

==============

 ◇柏市(定数5−7)
加藤英雄 62 党県委員 共現(3)

舘池美央子 40 [元]地域紙記者 維新

阿部俊昭 56 党県議会局長 公現(2)

中田学 42 [元]衆議員秘書 民現(1)

中沢裕隆 44 団体職員 自現(1)

浜田穂積 68 党県幹事長 自現(6)

松本寛道 37 [元]市議 無新

 ◇市原市(定数4−7)
山本友子 66 党県代表 ネ現(2)

山口勇 68 [元]市議 共新

鈴木昌俊 68 [元]会社社長 自現(3)

竹内直子 45 [元]市議長 民新

伊豆倉雄太 31 [元]衆議員秘書 無新

塚定良治 60 党県副幹事長 公現(3)

水野義之 52 [元]市議 無新

 ※届け出順

6154チバQ:2015/04/09(木) 21:15:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddlk12010045000c.html
’15統一地方選・ちば:注目区ルポ・浮沈をかけて/中 人口問題 /千葉
毎日新聞 2015年04月08日 地方版

 ◇減少、歯止め策なく 転入増でも育児支援など悩み
 「4年前に比べて人口が3千人減少」「人口減少に歯止めを」−−同様の文言が並ぶ2枚のパンフレット。山武市選挙区(定数1)で争う、2候補のものだ。

 2006年3月に成東町や蓮沼村など4町村が合併して誕生した山武市。当初約6万人あった人口は今年4月1日現在で5万4594人に減った。民間有識者で作る日本創成会議(座長・増田寛也元総務相)は、少子化と人口流出の試算から「消滅可能性都市」として名前を挙げる。人口減が続けば税収も減り、地域の活力が失われていく−−。市の関係者の危機感は強い。

 自民現職の松下浩明候補(54)は「産業振興と雇用の確保が対策の要だ」と強調。労働人口の増加を目指し、企業誘致の推進などを訴える。次世代の党新人の鈴木匡哉候補(45)は「知名度アップが最優先課題」とし、市内の主要駅「成東」の駅名に自治体名を入れて「山武成東」に変更するよう主張する。

 しかし、人口減少は日本の構造的な課題でもある。椎名千収市長が嘆くように「今は高度成長期ではなく、短期的にV字形の回復を望める策はない」のが現状だ。「特効薬がない中で、できることを全てやっていくしかない」。ある候補者はつぶやいた。

   ◇   ◇

 「『子育てに一番の流山』に実態を伴わせなければ」

 通勤客が激しく行き交う朝の南流山駅前で候補者の演説が響く。だが、ほとんどの出勤客らは急ぎ足で通り過ぎ、耳を傾ける有権者の姿は見当たらない。駅では、混雑するつくばエクスプレスが動き出していた。

 人口減少を不安視する自治体が少なくない一方、千葉県は14年の人口移動報告で、転入者が転出者を上回る「転入超過」が8364人と前年からの増加数では全国一を記録した。中でも県内最多となったのが流山市(2387人)だった。

 人口を押し上げた要因は05年のつくばエクスプレス開通だ。通勤圏としての魅力が大幅に増し、マンション開発が激化。特に子育て世代の流入が激しく、市は今春、新たに市初となる小中併設校「おおたかの森小・中学校」(同市市野谷)を開校させた。待機児童も増加。対策として保育所の定員を開通時から倍以上に増やすなどしているが、かえって需要を掘り起こすことにもつながり、抜本的な解消への道は遠い。

 定数2に4候補が名乗りを上げた流山市選挙区。原則的には基礎的自治体=市の課題にもかかわらず、有権者の関心も高いため、各候補が待機児童対策を公約に掲げる。ある候補者は「子供の増加は読み切れない。県との協力が不可欠だ」と強調する。

 慢性的な交通渋滞、区画整理事業に伴う生活道路の通行止め−−人口増の反動は教育・保育施設不足にとどまらないが、「(マイナス面が出ようと)人口が増えるに越したことはない」という意見は多い。市と県の密な協力を要する重要課題に対し、候補者の一人は「市が解決し切れない課題を県などに伝えて解決を目指すのは、どの地域の県議も変わらずにやっているはず」と話す。

6155チバQ:2015/04/09(木) 21:15:36
  ◇   ◇

 栄町職員にとって、流山市の課題は「ぜいたくな悩み」に映るようだ。

 栄町は日本創成会議が昨年発表した「2040年に子供を産む世代の女性の減少率」で、県内でワーストワンの77・3%と試算された。人口は2万1656人(4月1日現在)と、ここ10年で3000人以上減少。人口減対策を担当する町職員は「人口が増えている自治体とは状況も課題も違いすぎる。栄町にもつくばエクスプレスのような列車が一本通ってくれれば」とうらやんだ。

 しかし、印旛郡選挙区(栄町・酒々井町、定数1)に出馬する2候補の主要政策には、人口減対策についての直接的な言及はない。候補者の一人は、成田空港に近いこともあり、地域の活性化を目指して史跡など既存の「資源」を生かした観光都市化を訴えるが、「人口減に対する関心は低い」と言い切る。「大合併の機運もない今、人口減少に対してできることは限られている。やれることは着実な街づくりだけだ」

 さらに事情を複雑にしているのが2候補の地盤だ。両者の地盤は選挙区を構成する栄、酒々井両町に分かれており、「自治体間の代理戦争」の様相を呈している。「同じ町という理由で支援が広がる」(陣営関係者)ことも多いという。「人口規模も同じ、合併もしないなど、状況は同じなのだが……」。他方の町で手応えを感じない候補者は腕を組んだ。

 地域代表となる県議は、それぞれの要望をどう県の政策につなげるのか。選挙区によって異なる問題、選挙区内の複雑な事情を抱えながら模索を続けている。

==============

 ◇流山市(定数2−4)
矢田春代 48 党副支部長 共新

小宮清子 64 党県代表 社現(4)

武田正光 45 公認会計士 自現(2)

保坂隆裕 29 党県政策委員 維新

 ◇山武市(定数1−2)
松下浩明 54 党県副幹事長 自現(2)

鈴木匡哉 45 IT会社社長 次新

 ◇印旛郡(定数1−2)
岩井泰憲 45 [元]学習塾講師 無現(1)

金塚学 41 動物霊園経営 自新

 ※届け出順

6156チバQ:2015/04/09(木) 23:37:55
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/09/04.html
2015年4月9日(木)
<統一地方選>自民過半数を射程 1人区の勝敗焦点



 統一地方選前半戦の投票を12日に控え、埼玉新聞は県議選(52選挙区=定数93)の選挙区ごとの取材情報を基に8日までの終盤情勢をまとめた。それによると、組織力のある自民が堅調に票を集め、43議席前後(無投票当選含む)を固めたもよう。単独過半数(47議席)を射程に入れた。だが定数1の1人区を中心とする10選挙区で、上田清司知事が支援する「プロジェクトせんたく」の候補者らと接戦を繰り広げており、過半数維持をめぐる攻防は予断を許さない。残り3日間の活動や投票率の行方によって勝敗が入れ替わる可能性がある情勢。

 選挙戦を展開しているのは無投票区を除く43選挙区(計82議席)の153候補。

 無投票当選を加えた議席獲得数を予測=別表参照=すると、推薦を含め65人を擁立した自民は現職を中心に手堅く支持をまとめており、現有49議席の確保も射程に入れた。しかし現新10人前後がせんたくや無所属の有力候補と横一線の激戦を展開しており、その結果次第では過半数を割り込む可能性もある。県連の新藤義孝会長が精力的に候補者応援に出向くなど、終盤の追い込みに躍起だ。

 一方、自民の対抗勢力として保守系県議らが立ち上げたせんたくは、メーンに据えた「県議会改革」の訴えが十分に浸透していない。現職を中心に議席を固めたのは8人前後で、自民現職とぶつかる1人区の勝敗が過半数割れに追い込めるかどうかの鍵を握る。上田知事も小まめに候補者支援に動いている。

 自民とせんたく候補が競り合う1人区は、南11区(さいたま市緑区)▽南17区(志木市)▽西9区(毛呂山町ほか)▽西11区(鶴ケ島市)▽東11区(幸手市ほか)など。他の1人区では東1区(行田市)で自民県連幹事長の現職を無所属新人が猛追。南5区(さいたま市大宮区)と東9区(八潮市)でも自民現職と無所属新人が激戦を展開している。

 定数2の2人区では東3区(加須市)と東4区(久喜市)で、自民がともに現職の2議席を確保できるかが焦点となる。

 複数区に16人(推薦含む)を立てた民主は現職を中心に堅実な戦いぶり。現有12議席の確保が視界に入り、南16区(鴻巣市)と西7区(川越市)、北4区(深谷市)では新人が議席争いに加わる。

 現職9人の「完勝」を目指す公明は8日に山口那津男党代表が激戦区の南1区(草加市)や南2区(川口市)に入るなど最後の追い込みに力を注ぐ。共産は南2区と西1区(所沢市)で現職の2議席を固め、都市部の複数区で新人が最終議席を争う。

 新旧別では新人18〜28人程度の議席獲得が予想される。

6157チバQ:2015/04/10(金) 23:11:30
栃木
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015052/20150405-OYTAT50005.html
県議選激戦区ルポ
「河南」票を奪い合い
2015年04月05日 05時00分
出陣式で気勢を上げる支援者(3日、足利市で)
出陣式で気勢を上げる支援者(3日、足利市で)

 「先生の票を奪おうと周りは必死だ。結束しよう」。早川尚秀の出陣式である市議がこう呼びかけた。その間も近くを他候補の選挙カーが通る。元市長の父から譲り受けた組織を背景に3期連続トップ当選中だが、若さを全面に若年層の支持獲得に躍起になっている。

 7人が名乗りを上げた足利市は、“最激戦区”。市は、渡良瀬川を境に河北地区と河南地区に分けられる。前回選の当選者は河北3、河南1。今回、4人が票を奪い合う河南は特に激しい戦いだ。

 河南の前回との違いは、早川ら3候補に加え、塩田等が出馬したことだ。前回市議選で無所属ながらトップ当選している塩田は、市政での実績を強調する。ほかの3候補の選対関係者は、「支持者を奪われるのではないか」と危機感を募らせる。

 前回選はわずか91票差で次点だった斉藤具秀は、市議4期、県議4期で築いた安定した支持層がある。これまで市議選で塩田を支援する代わりに、自身の県議選で協力してもらっていた。支持層が重なるだけに「票が流れるのは覚悟している」とし、気を引き締める。

 前回選で涙をのんだ杉田勉は出陣式で、「背水の陣で臨む」と熱弁を振るった。だが、前回のように自民の公認はない。市議の息子と住宅地でのポスティングや企業回りで靴底をすり減らす。他候補から「一番足を棒にして動いている」と評されるほどだ。

 一方の河北地区では、現職3人がそれぞれの組織や支持層を生かす。

 7期目を狙う木村好文は、市内各団体から推薦を受けるほか、自治会長連絡協議会や有力企業、建設関連企業などから多くの支援を受ける。ベテランらしく、これまでの実績や、地元選出の衆院議員の茂木敏充や福田知事らとの親密さも強調する。

 加藤正一は、連合栃木からの支援で再選を目指す。前回選では現職をわずかに上回って4番手に滑り込んでおり、選対関係者は「予断を許さない」と焦りを募らせる。支持層を地盤の市西部から市中心部へ広げるため、企業回りを重ねる。

 前回選でみんなの党への“風”に乗って初当選した鶴貝大祐は、同じくみんな系だった前市長の大豆生田実から支援を受ける。ただ、前回のように浮動票を取り込めるかは不透明で、選対関係者は「若年層からの支持を増やす」と再選に意欲を燃やす。

(敬称略)

2015年04月05日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6158チバQ:2015/04/10(金) 23:11:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015052/20150407-OYTAT50000.html
県議選激戦区ルポ
地盤重なる自民3人
2015年04月06日 05時00分
出陣式でガンバロー三唱をする支持者たち(3日、栃木市で)
出陣式でガンバロー三唱をする支持者たち(3日、栃木市で)

増山 敬之 36 自新 〈公〉

角田 正展 45 無現《1》

市村  隆 57 無新

平池 秀光 74 自現《6》〈公〉

日向野義幸 56 自元《1》〈公〉

保母欽一郎 55 無現《2》 

* 届け出順。白抜き数字は当選回数。四角囲みは推薦政党

 

 「守り抜く? 攻め抜くんですよ。攻撃こそ最大の防御なり!」

 前回トップ当選した平池秀光の出陣式。建設業界からの支持が厚く、1000人規模を動員する力があるが、選対幹部は、危機感をあらわに声を張り上げた。陣営は各地区に設けた連絡所をフル稼働させ、かつてないほど引き締めを図っている。

 旧1市5町からなる栃木市選挙区で、とりわけ激戦なのが旧栃木市地区。6人の候補のうち、平池ら自民公認の3人が地盤としている。

 平池が危機感を抱くのは、日向野義幸が出馬したからだ。県議選は16年ぶりだが、元栃木市長で抜群の知名度がある。平池陣営近くで行った出陣式では、日焼けした肌と、出馬表明した昨年6月以降すでに3足目という履きつぶした靴で地道な活動をアピール。「人口だけ増えても仕方ない。栃木市に元気を取り戻す」と熱っぽく語った。

 もう一人の自民公認は、新人の増山敬之。市議出身で、市議会最大会派の支持を受けて大御所とも言える2人に挑む。30歳代の若さと誠実さをアピールしながら、県政の刷新と若者の雇用の創出を訴える。女性陣が自転車にのぼり旗をくくりつけて1日60キロ走る「レディース自転車部隊」も陣営に花を添える。

 旧栃木市の3候補が票の上積みを目指し、旧5町にも支持を広げようとするのに対し、旧5町が地盤の3候補も必死だ。

 旧大平町が地元の角田正展は、前回はみんなの党で当選したが、今回は無所属。地上戦と空中戦を織り交ぜて再選を目指す。同級生や親しい飲食店経営者らのネットワークを活用しながら地元をくまなく回る。一方、活動の様子や政治信条をドキュメンタリー風に編集した映像をフェイスブック上で公開し、若年層への浸透を図る。

 3選を狙う保母欽一郎は旧大平町、旧岩舟町が地盤。民主党から無所属になったが、連合栃木の推薦を受け、労組票を固める。日中は人の集まる場所で、生活者や弱者の目線に立った政策を繰り返す。夜はミニ集会を4回開き、新規の支持者向けに人口減や少子高齢化に対応するための持論を丁寧に説明している。

 市村隆は旧岩舟町長。岩舟地区はすでに回り終えたとして、旧藤岡町、旧大平町での浮動票獲得に取りかかっている。市全域で知名度が高いわけでなく、「とにかく顔を覚えてもらい、町長時代にやり残したことを地道に訴えたい」として、各地のイベントに駆けつけ、支持を訴えている。

(敬称略、都梅真梨子)

2015年04月06日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6159チバQ:2015/04/10(金) 23:12:23
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015052/20150407-OYTAT50004.html
県議選激戦区ルポ
旧今市地盤3人火花
2015年04月07日 05時00分
渡辺渡 72 自現《7》〈公〉
平木ちさこ 62 民新 〈社〉
阿部博美 54 自現《1》〈公〉

* 届け出順。白抜き数字は当選回数。四角囲みは推薦政党

 

 自民が2議席を守るか、民主が奪うか、女性独占区の誕生か――。大票田の旧今市市が地盤の3人が火花を散らす。

 「中央と太いパイプを持ち、行政課題に精通している渡辺さんを失ったら、大変な損失だ」。3候補の中では最多の市議12人から支援を受ける渡辺渡。市議はそれぞれの地元で渡辺への支持を訴える。

 8選を目指すベテランの渡辺は、女性2人と戦うことについて「やりづらい」と漏らす。5日、夕刻からの集会に出席した渡辺は、スポーツ合宿客をターゲットにした観光振興などのアイデアを披露。「ようやく県の執行部に物申せる自信がついてきた。『8期は長い』という声があるが、長いからできる仕事もある」と自らの強みを存分に強調した。

 今回の県議選は1年前の市長選のリターンマッチの様相も見せる。渡辺は現市長の選対本部長だった。平木ちさこは候補者。阿部博美は、立候補したいとこで前市議の選対本部長を務めていた。

 市長選では草の根選挙を展開し最下位だった平木だが、民主公認となり、一気に有力候補となった。「ついに現職2人に追いついた。あと一歩だ」。3日の出陣式で、民主党県連代表の福田昭夫はこうぶち上げた。日光市は福田のおひざ元。小選挙区で勝利した昨年末の衆院選に続き、福田後援会と連合栃木がタッグを組み、市議4人とともに支援する。

 5日、選挙カーで今市地区から奥日光まで終日走り回った平木は、介護職などの経歴を紹介し、「子ども、高齢者、働く人、経営者の気持ちを学んできた。女性の目線で政治を変えたい」と訴えた。

 県議48人のうち女性は3人。その1人の阿部は前回無所属で出馬し、民主候補に競り勝って初当選した。

 幼稚園長として15年。卒園者、父母らとのつながりが強みだ。市議6人が支援し、県議を6期務めた父親の後援者にも支えられる。

 阿部は市議時代から障害者福祉、幼児教育の充実に力を注いできた。それだけに、「女性」「福祉」「教育」というキーワードが重なる平木の存在に危機感を抱く。5日の街頭演説ではこう声を張り上げた。「政権与党、県会最大会派の自民の一員だから、予算を持って来て、しっかり仕事ができる」

(敬称略、古川英樹)

2015年04月07日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6160チバQ:2015/04/10(金) 23:13:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015052/20150407-OYTAT50039.html
県議選激戦区ルポ
ベテランも若手も舌戦
2015年04月08日 05時00分
◆小山市・野木町選挙区(定数5)

候補者の訴えに耳を傾ける聴衆(3日、野木町で)
候補者の訴えに耳を傾ける聴衆(3日、野木町で)

 「私にもう少し頑張らせてほしい」。県議会最多を更新する12選を目指す板橋一好は5日、小雨の中でも傘をささず熱弁を振るった。出馬した8人で最年長の板橋には「高齢」「多選」との批判もあるが、張りのある声で「若い人は当選するのに精いっぱい」と切り捨て、政策実現力を訴える。

 最年少の候補は、小山市議から転身の中屋大。街頭では「中屋大、36歳」と声を張り上げ、「子育て世代代表として子育て施策に力を入れる」と訴える。一方で、1日には民主党代表代行の長妻昭を招いて集会を開くなど政党色を前面に出し、党の議席奪還を狙う。

 30代から70代まで各年代の候補が競う激戦区は、世代間競争に加え、自民3人と公明、無所属の現職に民主、共産、無所属の新人が挑み、政党対決の色も濃い。

 「オール与党の県議会を改革します」。平野正美は、1日10か所以上の街頭演説でこう強調する。小山市・野木町選挙区では12年ぶりの共産党候補であるだけに、党の政策を前面に出して他党との差別化を鮮明にし、「県議会には共産党議員が必要」と訴える。

 前回選で公明党初の議席を得た西村真治は、固い組織票に支えられる中、議席死守が使命だ。4日には比例北関東ブロック選出の党衆院議員・輿水恵一とともに街頭に立ち、自身と党の実績をアピール。支持者に「圧倒的勝利を」と呼びかけた。

 政党候補に対し、無所属候補はしがらみのなさを前面に出す。

 「政党から出た人は議会に行ったら何も言えない」。初挑戦の前回選で無所属ながら2位で当選した白石資隆は3日、街頭で声を張り上げた。演説では「投票率が低ければ得をするのは今の政治家」とも強調し、無党派層に投票を呼びかける。

 「まず党ありきの政治から人ありきの県政へ」と訴えるのは、野木町議を辞して臨む舘野崇泰。前回選は民主公認で次点だったが、今回は地元重視を強調して無所属で戦う。「野木町唯一の候補」として、まずは町内の票固めを図る。

 野木町の票を重視するのは他候補も同じだ。

 4選を狙う自民の五十嵐清は、同僚議員との関係で前回選まで手を広げていなかった小山市南部と野木町に照準を合わせ、支持拡大を図る。一方で、最下位当選だった前回選を教訓に「より多くの対話を」と、選挙区内全域でミニ集会を重ねる。

 2012年の補欠選挙で初当選した五十畑一幸は、「国道50号以南唯一の自民党現職」を強調。ビラには地盤の小山市南部と野木町に関する政策が並ぶ。5日は町内で街頭演説を重ね、「町の将来を私に託して」と訴えた。(敬称略、谷和幸)

平野正美 68 共新
西村真治 53 公現《1》
白石資隆 39 無現《1》
五十嵐清 45 自現《3》
板橋一好 74 自現《11》
舘野崇泰 39 無新
中屋大 36 民新
五十畑一幸 41 自現《1》

 届け出順。白抜き数字は当選回数

6161チバQ:2015/04/10(金) 23:14:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015052/20150409-OYTAT50012.html
県議選激戦区ルポ
「みんな」解党 構図変化
2015年04月09日 05時00分
 

◆大田原市選挙区(定数2)

 

交差点で通行車両に手を振って支持を訴える運動員(4日、大田原市で)
交差点で通行車両に手を振って支持を訴える運動員(4日、大田原市で)

 前回選と同じく女性新人を含む3人が定数2を争う大田原市選挙区。ただ、2度の衆院選、みんなの党の解党を経て、前回からは大きく構図が変わった。

 「県政で発言力を大きくするため、トップで勝つ必要がある」。5日夜、池田忠の個人演説会に駆けつけた衆院議員の簗和生は力を込めた。同席していた大田原市長の津久井富雄の妻と池田の妻が姉妹であることに触れ、「市長と県議の日頃の関係が大切。このパイプを太くして、国とも連携することによって大田原は発展できる」とアピールした。

 前回は無所属で出馬し当選した池田は、2012年末の衆院選を機に自民入り。今回は選挙区唯一の自民公認候補だ。「与党議員の発信力は大きい。無所属のときと同じ発言をしても、県の対応が違う。政権政党の議員だから、発信した提案が実現できる」と強みを強調する。

 大田原市はみんなの党を結党した元代表の渡辺喜美の地元だ。渡辺と簗は過去2回の衆院選で激突し、昨年の選挙では簗が渡辺を破っている。

 小西久美子は自民系の無所属候補で、池田と同じく簗の支援を受ける。小西は市議からの転身。12年の衆院選で、渡辺ではなく簗の支持に回った旧みんな系の議員団の1人だ。

 3日の出陣式で簗は、「(池田と)2人を当選させて自民党の基盤を強くしていただきたい」と訴えた。前市長の千保一夫も選対本部長として小西をバックアップする。

 6日夜、合併前に町議を務めた黒羽地区で開かれた「女性の集い」。「県北初の女性県議を」とエールを受けた小西は「政治に女性の視点が必要。生活者の声をしっかりと県政に届けたい」と熱っぽく語った。大型店の女性店員たちを集めたミニ集会でも「女性が安心して働けるシステムを作っていく」と話し、支持を訴えた。

 前回みんなの党から出馬した相馬憲一は、みんなへの追い風もあってトップで3選を果たした。昨年の衆院選では、渡辺の選対幹部として必死に動いた。

 今回は無所属での出馬で、前回選で支援を受けた市議の多くが小西の支援に回った。渡辺も出陣式に姿を見せなかった。

 しかし、「無所属となって、党を超えた支持が集められる」と陣営は強気だ。相馬は旧大田原市出身。3候補の中でただ1人、中心市街地に事務所を構える。

 街頭で陣営幹部は「街中から県議の灯を消してはならない」と語気を強めた。相馬も3期の実績を強調しながら、「子供たちの未来を守り、命を大切にする政治を目指す」と力説した。(敬称略。佐藤範明、小堀日出春)
 
池田忠 59 自現《1》〈公〉
相馬憲一 57 無現《3》
小西久美子 64 無新

 

 届け出順。白抜き数字は当選回数。四角囲みは推薦政党

2015年04月09日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6162チバQ:2015/04/10(金) 23:14:47
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015052/20150410-OYTAT50000.html
県議選激戦区ルポ
最終処分場が争点
2015年04月10日 05時00分
さくら市・塩谷郡選挙区(定数2)

候補者の訴えに拍手を送る支持者たち(7日、高根沢町で)
候補者の訴えに拍手を送る支持者たち(7日、高根沢町で)

 指定廃棄物の最終処分場問題で揺れる塩谷町を抱える選挙区だけに、その対応が争点の一つになっている。

 民主党衆院議員の福田昭夫の秘書を9年間務めてきた船山幸雄は塩谷町在住。「最終処分場白紙撤回!」と書かれた黄色のジャンパーに決意を込める。3日の出陣式で船山は、「塩谷だけの問題ではない。荒川下流域のさくら市、高根沢町の米、野菜も風評で売れなくなる」と、選挙区全体の問題だと強調した。

 自民党への風が吹いた昨年の衆院選で福田が小選挙区で勝利した原動力について、陣営は「処分場反対運動の盛り上がり」と分析。「この勢いを県議選にも持ち込む」と期待をかける。民主系の元県議、菅谷文利も応援する。

 「大切な高原山に作ってもらっては困るという気持ちはみなさんと同じ」。県議会副議長の花塚隆志は5日昼、町内の街頭演説でこう切り出した。しかし、環境省の方針を容認する知事の福田富一を支持する立場もある。「反対、反対では解決しない。納得いく解決策を探り、実行できるのは政権政党だ」と力説した。

 花塚は、秘書として仕えた自民党衆院議員の西川公也が衆院選で福田に敗れたことに危機感を抱く。ただ、旧喜連川町長の長男である花塚の選対本部長はさくら市長の人見健次が務め、多くの市議の支援も受ける。

 みんなの党で初当選し、2014年に自民入りした神林秀治。選挙区内の高根沢町議も4期務め、同町の票固めがカギだが、最終処分場問題も避けて通れない。6日夕、塩谷町役場前での街頭演説会で神林は、「町民の悲痛な思い、不安を県政につないでいく」と理解を示した。

 7日夜、高根沢町内でのパネル討論。パネリストの町在住の自民党参院議員、高橋克法と町長の加藤公博を前に、「国、県、町を連携させ、地域を元気にする」とアピールした。

 告示1週間前に立候補を表明した酒井さつきは、最終処分場問題について、同世代の子育て中の母親の目線から白紙撤回を主張する。

 7日昼前、さくら市内で告示後初めて街頭演説を行った。「なぜ塩谷町が候補地になったのか、もう一度考える必要がある。安全・安心を立証しない限り、どこも候補地になり得ない」

 経営するカフェが政見の発信基地。カフェに来る人と街おこしのアイデアや政治のあり方について話し合い、その内容をインターネットで発信しながら支持を訴えている。(敬称略。佐藤範明、小堀日出春)(おわり)

船山幸雄 61 民新
花塚隆志 55 自現《3》〈公〉
神林秀治 55 自現《1》〈公〉
酒井さつき 37 無新

 *届け出順。白抜き数字は当選回数。四角囲みは推薦政党

2015年04月10日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6163チバQ:2015/04/10(金) 23:16:38
http://www.shimotsuke.co.jp/category/journal/election/news/20150408/1922960
「候補者知らない」 選挙区変更、旧西方町民戸惑い 栃木県議選
4月8日 朝刊



 12日投開票の県議選で、2011年の前回は鹿沼市・西方町選挙区だった旧西方町が、市町合併により栃木市選挙区に変更される。旧町民になじみ深い候補者は鹿沼市選挙区となり、地元住民からは「誰も候補者を知らない」といった戸惑いの声が上がる。一方、選挙区が拡大する栃木市の候補者は「新たな票田」として旧西方町票の取り込みを目指す。選挙区から外れる鹿沼市の候補者は失う票に危機感を感じている。

 旧西方町中心部の東武金崎駅前で自営業を営む50代の男性は、栃木市選挙区から立候補した6人について「誰も知らない」と言い切る。

 西方町は11年10月に栃木市と合併。14年4月に市長選、市議選が行われたが、栃木市選挙区として県議選が行われるのは初めて。男性はなじみのない候補者に戸惑いつつ「これから政策を見比べ、景気回復を実現してくれる候補者に投票したい」と話す。

 同駅近くに住む無職女性(80)も「直接知っている人はいないね。だから選挙も盛り上がらないのかな」と冷めた表情。12年、14年の衆院選では鹿沼市を含む2区だったことを「ややこしい」と批判しつつも、最後は「知り合いから頼まれた人に1票入れるよ」とつぶやいた。

6164チバQ:2015/04/10(金) 23:19:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk10010177000c.html
’15統一地方選:県議選 激戦区を歩く/1 高崎市区・コンベンション計画 争点化の動き鈍く 論戦求める声も /群馬
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 JR高崎駅から東へ1キロ。市街地の一角に広大な空間がある。2004年に廃止された高崎競馬場の跡地だ。東京ドームの2倍以上の約10ヘクタール。ここに県は約280億円の事業費でコンベンション施設を建設しようとしている。施設建設の是非は、県議選高崎市区(定数9)の候補10人の間で賛否が分かれており、有権者に判断を仰ぐべき明確な対立軸の一つと言える。

 「ハコを作れば人が来る時代は終わった。今後は人に対し税金を使っていかなければならない。群馬に何が必要か、慎重に考える必要がある」

 告示翌日の4日、現職候補の一人は個人演説会で語気を強めた。しかし選挙戦では議論が成り立っていない。主要な争点からこぼれ落ちそうになっているのが現状だ。

 施設整備については、自民の岸善一郎、清水真人、桂川孝子、橋爪洋介、関根圀男の5氏と公明の福重隆浩氏、無所属の中島篤氏が基本的に賛成。民主の角倉邦良氏、後藤克己氏と共産の伊藤祐司氏は反対・慎重の立場を取ってきた。

 県はこれまで、展示会や見本市、国際会議、コンサートも開けるコンベンション施設は、交流人口を増やし、百億円単位の経済波及効果をもたらし、群馬の経済をけん引する存在になると説明してきた。それでも今回の選挙戦では、予定地周辺の座談会や個人演説会で建設計画に触れられる程度の場合が多い。

 背景には、「地域によって温度差がある」(岸氏)、「景気回復を求める人が多い。市民の関心が高い話題を話したい」(橋爪氏)、「建設計画自体が変わってきており、意見を集約し方向性を定める方が大事」(福重氏)−−といった各陣営の考えがあるという。候補者は現職9人、元職1人と10人全員が県議経験者。一進一退の攻防の中で、現職候補の陣営幹部は「効果が図りにくいコンベンション計画にあえて触れるのはパンドラの箱を開けるリスクがある」と明かし、触らぬ神にたたりなしの構えだ。

 一方、有権者からは論戦を求める声も上がる。競馬場跡地から徒歩10分圏内に住む50代女性は「計画の問題点を指摘する演説を聞くことはあるが、施設のメリットについてもじっくり聞いてみたい」。別の男性会社員(48)は「群馬の発展がかかる計画だからこそ、各候補の主張と結びつけ1票を投じたい」と話した。

 コンベンション施設は県が2020年までの開業を目標とする。有権者の意思が反映される機会は、実質的に今回の県議選と今夏の知事選の2回しかない。別の現職候補の陣営関係者は小声でつぶやいた。「群馬の今後数十年間を占う重要問題。本来は賛成、反対意見を戦わせ、有権者に判断してもらうテーマなのに、もったいない」【角田直哉、山本有紀】=つづく

   ×  ×

 12日の投開票日に向け、激戦が繰り広げられている県議選の注目選挙区を歩いた。

6165チバQ:2015/04/10(金) 23:19:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddlk10010221000c.html
’15統一地方選:県議選 激戦区を歩く/2 太田市区・富士重の企業城下町 民主重鎮に危機感、自民4氏も懸命 /群馬
毎日新聞 2015年04月08日 地方版

 「前回は最下位。5期やっても安泰なんて絶対にない」。太田市区(定数5)の現職、黒沢孝行・民主党県連会長の地元で4日夜に開かれたミニ集会で、選対委員長の長谷川嘉一・元県議が熱く訴えた。呼応して会場の熱気が高まるわけでもなく、出席した20人足らずの支持者は黒沢氏の話に静かに聴き入った。

 太田は富士重工業の企業城下町。連合傘下の自動車、電機を中心とした労組票が存在し、自民王国の群馬で民主が大量得票できる可能性がある数少ない地域とみられてきた。実際、民主が政権交代を果たした2009年の衆院選では比例代表で4万8542票を獲得し、自民の2万9956票を大幅に上回った。県議選でも常に3議席目を狙ってきた。しかし、11年の前回は候補3人で計2万7343票。黒沢氏は前々回より3000票以上も減らし、次点と657票差の最下位当選だった。黒沢氏は「党への逆風が強かったのに、選対は安泰ムードで笛吹けど踊らず状態だった」と振り返る。

 前回からの4年間で民主の退潮傾向に歯止めがかかったとは言い難い。県連は県議選に向け候補発掘を続けてきたが、擁立できた新人は県内全域で1人のみ。「守りの選挙」の象徴が、候補を前回の3人から現職2人に絞り、県連会長が議席死守を目指す太田市区だ。

 自民は今回、穂積昌信、山崎正紀、山崎俊之、高田勝浩の4氏を擁立。うち1人は「自民は候補者が出過ぎ。異常な状況」と漏らす。別の自民候補も「4人も出ると保守票が割れるだろう。正直やりにくい」と語る。しかし、前回トップ当選後に衆院議員に転出した笹川博義氏は「それぞれが地元を固められれば全員当選できるはず」とそろばんをはじく。強固な支持母体を持つ公明現職の薬丸潔氏も組織を固める。

 後援会組織を持たず浮動票に狙いを定める民主現職の阿部知世氏も市内全域をくまなく回る。昨年末の衆院選比例代表で民主は、市内の得票が1万6920票にとどまった。今回、仮に票の上積みがないまま2候補が支持を二分すると、ともに当選ラインに届かず共倒れの恐れもある。連合は「県連会長を絶対に落選させない」と躍起になっている。黒沢氏は「実績は票に結び付かない。自民4人に囲まれ、完全にターゲットにされている」と危機感を強める。

 黒沢選対幹部の一人は現在の情勢を「うんと強い人も、うんと弱い人もいない団子レース」と分析する。自公5人による議席独占が非現実的ではないという意味でもある。【吉田勝】=つづく

6166チバQ:2015/04/10(金) 23:20:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk10010092000c.html
’15統一地方選:県議選 激戦区を歩く/3 邑楽郡区・半世紀不在の自治体 争点なき「地縁戦」 冷めた声も多く /群馬
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 「52年間、邑楽町から県議が生まれていない。このチャンスを逃したら、あと15年や20年は出せない」。前邑楽町議会議長で保守系新人の本間恵治氏は3日の出陣式で繰り返した。邑楽郡区(定数3)の候補者は自民2人と保守系無所属4人の計6人。新人5人は元町議だ。板倉、明和、千代田、大泉、邑楽の5町からなる邑楽郡では、各候補の政策の違いは分かりにくく、地元代表を送り出せるかどうかの激戦が繰り広げられている。

 有権者が2番目に多い邑楽町では、金子万喜太氏(故人)が1963年まで県議を務めて以降、2人が挑んだが当選者はいない。本間氏の出陣式では共産党の町議も「地元に県議がいるのと、いないのでは大きな違いがある」と支持を訴え、あいさつした8人のうち6人が県議不在を憂えた。本間建次選対委員長(72)は「町内の区画整理事業も地元県議がいればもっと順調に進むはず」と期待をふくらませる。

 有権者が最少の明和町。明和工業団地を東西に貫く町道の県道昇格が懸案になっている。約100ヘクタールの団地内には飲料充填(じゅうてん)メーカーや電子機器、印刷などの工場が並び、町道の通行量は、南側に平行して走る県道を上回る。町は道路の「交換」を毎年要望している。町の担当者は「生活道路として整備した町道は路盤が薄く傷みが激しい。歩道の整備も遅れ、危険な通学路になっているが、町による維持管理は財政的に厳しい」と指摘する。59年に久保庭仁一郎氏(故人)が落選して以来56年間、県議を出していない。町議だった薗田繁氏が「県議に頼めば直るところもあるのに、身近にいなかった」と県議転身を目指す。79年の県議選に社会党(当時)公認で立候補し約600票差で次点だった岡安利一さん(70)は、薗田氏の後援会長として「県議は明和の悲願だ」と話す。

 県議を輩出してきた大泉町からは自民現職の久保田順一郎氏と無所属新人の山口将氏が出馬。板倉町からは自民の川野辺達也氏と無所属の森田義昭氏の2新人が立候補している。板倉町の陣営幹部は「血縁や知人関係がなければ地縁が票になる」と他陣営の選挙戦術を分析する。

 一方、陣営関係者以外の有権者からは冷めた声が多く聞かれる。「地元と県のパイプ役」は利益誘導を約束する県議候補の決まり文句だが、明和町の30代女性は「県議は町議よりも遠い感じで選びにくい」と困った表情。邑楽町の60代男性は「選挙になると出てくるが、いつもは何をしているのか分からない。お化けみたいだ」と笑った。

 明和町役場に入って47年になる矢島修一副町長(65)は「地元に県議がいないことが当たり前で、不都合はないと思ってきた。県議がいることで地元の課題が解決するのかどうかは長い目で見ないと分からない」と冷静に話した。【金沢衛】=つづく

6167チバQ:2015/04/10(金) 23:21:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk10010092000c.html
’15統一地方選:県議選 激戦区を歩く/4止 藤岡市、多野郡区・危機感の山間部 「町が消えてしまう」 /群馬
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 ◇大票田ばかり重視
 藤岡市・多野郡区(定数2)は、2日現在の有権者5万8699人のうち95%が藤岡市民だ。郡部の神流町と上野村で選挙区面積の62%を占めるが、広大なエリアには5%の票しかない。今回の県議選でも候補者3人全員が藤岡出身。選挙期間中、大半の時間を市内で費やしている。

 「候補者には、町村部の将来についてもマニフェストを示してほしい。何もしなければ本当に町は消えてしまう」。神流町の男性(56)は、ため息を漏らした。町内の商店街振興や若者の雇用創出のための具体策が選挙の争点になっていないと感じるからだ。

 この4年間で町内の有権者は13%も減少した。昨年、「消滅可能性」を指摘した日本創成会議の推計では、2040年時点の推定人口は691人で、30年前より71%減ると予想されている。ある陣営の選対幹部は「山間部の将来人口や過疎に対する危機感は切実。現実感が薄い藤岡市内の有権者とは異なる」と言う。

 それでも、選挙運動は藤岡市中心となる。各候補が町村部に入るのは9日間の選挙期間中に2回程度。ある陣営の責任者は「人口も少なく、行くまでに時間がかかるため、選挙運動としては非効率的」と話す。別陣営の幹部も「大票田の藤岡市内を行き来した方がはるかに票は伸びる」と本音を漏らす。

 神流町からは1987年を最後に県議が出ていない。県選管によると、戦後、上野村からの当選者はゼロだ。神流町のベテラン町議は「多野郡だけでは票が少なく、県議会に出たくても出馬しようがない。神流町に一番目を向けてくれている候補を推すしかない」と話す。それは誰か。

 自民現職の新井雅博氏は「人口減を前提とした街づくり」を強調。無所属新人の神田和生氏は「若い世代の柔軟な発想を取り入れた政治」を掲げ、金井秀樹氏は副市長を8年務めた行政経験を挙げ「即戦力」をアピールする。

 山間部の町村にとっては、人口減少による「消滅可能性」といかに闘うかが喫緊の課題だ。上野村の男性(60)も「人口対策やインフラ整備について関心があるが、各候補の政策をじっくり聞ける機会は少ない。結局は日ごろお世話になっている候補へ投票することになってしまう」と話す。

 町村部の投票率は高い。09年の神流町議選は90・67%(13年は無投票)。11年の上野村議選は91・70%だった。前回の県議選では、県全体の投票率は過去最低の49・08%だったが、地元出身の候補がいない神流町では83・03%、上野村では80・98%だった。有権者が1票に託した思いの強さを感じさせる数字だ。【田ノ上達也】=おわり

6168チバQ:2015/04/10(金) 23:33:11
http://www.jomo-news.co.jp/ns/8314285944773942/news.html
〈上野村議選〉駆け込み定数削減 10から8 再選挙回避
更新日時:2015年4月10日(金) AM 06:00
 任期満了に伴う21日告示、26日投開票の群馬県の上野村議選で、村議会は9日臨時会を開き、議員定数を現行の10から8に削減する議員発議の条例改正案を賛成多数で可決した。告示まで2週間を切っての駆け込み削減は異例だ。人口が減少し村民から削減を求める声が上がっていたことが背景にあるが、村議選の立候補者が定数に満たない可能性があり、再選挙や無投票を回避する狙いもある…

6169チバQ:2015/04/10(金) 23:35:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/stm/CK2015040502100006.html
注目区を歩く<1>南17区(志木市) せんたく代表に自民“刺客”

2015年4月5日


 「保守系無所属の仲間を増やさない限り、県議会は変わりません」
 県議選が告示された三日午後。志木市の東武東上線志木駅近くで、無所属現職の鈴木正人(まさと)(46)が声を張り上げた。続いてマイクを握った知事上田清司は「鈴木さんは若手県議のリーダー、全国の若手のリーダーだ。県議会の丸洗いを」と支援を呼び掛けた。
 二人が批判の矛先を向けたのは、県議会最大会派の自民県議団だ。鈴木は過去三回の県議選(前回は無投票)で政党の公認や推薦を受けていないが、保守層を中心に浸透してきた。鈴木の支持者の中には自民支持者も少なくなく、自民はこれまで鈴木への対抗馬を擁立したことがない。その鈴木が今回は政治団体「プロジェクトせんたく」の代表として、上田とともに「県議会で自民を過半数割れに追い込む」と訴えている。
 対する自民は、新人で医療法人役員の穂坂泰(やすし)(41)を擁立した。穂坂は、元志木市長で県議を五期務めた自民の重鎮・穂坂邦夫(73)の次男だ。
 「私が現場で携わっている教育、子育て、介護の三本柱を充実させたい」。三日朝、穂坂は志木駅近くで開いた出陣式で力強く抱負を語った。邦夫は集まった有権者と握手を交わして支持を求め、地元選出の自民衆院議員豊田真由子(40)も応援に駆け付けた。
 選対本部長は、自民志木支部長で志木市議の小山幹雄(66)が務めている。小山はこれまで鈴木の選挙運動を支えた一人だが、今回は真っ向から争うことに。出陣式では「泰君は小学校のPTA会長や青年会議所の理事長を務め、福祉医療関係の仕事もしている。志木を良くするために、泰君は県政に行かなければならない」と訴えた。
 県議会では今夏の知事選をにらみ、上田と自民県議団の対立が深まっている。三期目の上田が四選出馬に含みをもたせる発言を繰り返す中、独自候補の擁立を目指す自民は、県議会で上田提出の予算案をたびたび修正させるなどした。そこで上田に近い保守系会派「刷新の会」代表の鈴木らが二月に結成したのが、せんたくだった。
 せんたくが県議選で公認・推薦した三十三人(民主党の候補者十人を含む)は計二十九の選挙区に立候補し、上田はせんたくの「応援団長」として各選挙区を駆け回っている。穂坂は演説ではあえてせんたくに言及していないが、取材には「選挙のための互助会にすぎない」と言い切った。
 両陣営が予想する当選ラインは一万数千票。昨年十二月の衆院選で自民は志木市で約九千九百票の比例票を得ているが、小山は「現職との一騎打ちは厳しい戦いだ」。鈴木も「個人商店が大企業に戦いを挑むようなもの。相手は強敵だ」と危機感を強めている。
  (敬称略、服部展和)
      ◇
 県議選は五十二選挙区のうち九選挙区で無投票となり、四十三選挙区で計百五十三人が舌戦を繰り広げている。注目の選挙区を歩いた。 
◆南17区(志木市)
 (定数1-候補2)
鈴木正人46 運送会社役員  無現<3> =せ
穂坂泰41 医療法人役員  自新

6170チバQ:2015/04/10(金) 23:36:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/stm/CK2015040602100011.html
注目区を歩く<2>南9区(さいたま市浦和区) 元みんな 台風の目に

2015年4月6日


 「小林君は若くして楽天の執行役員を務めた経済の専門家。埼玉を豊かにするには、こういう人を県議会に送り込む必要がある」
 三日夜、さいたま市のJR浦和駅西口。無所属新人の小林司(44)の応援演説に立った元大蔵大臣松永光(86)が力を込めた。
 小林は、インターネット通販大手「楽天」の執行役員を務めていた二〇一〇年、参院選埼玉選挙区にみんなの党公認で出馬。約四十二万票を得たが、当選を果たせなかった。その後は楽天子会社の社長などを務めたが、再び政治家を目指して退職。「自民党であればみんなの党より政策実現の可能性が高い」と一三年に自民党員になり、県議選に出馬するため、松永が支部長を務める自民党浦和区支部の推薦を受けた。
 街頭では「自民党浦和区支部推薦の小林司です」と繰り返し、自身を自民候補だと強調している。一方で自民県連は小林から今年一月に申請があった公認を認めず、推薦も出さなかった。このため県連としては「(小林は)自民候補ではない」との見解だ。
 「今回も自民の候補は私一人だけ。支部推薦とポスターに書いている人がいるが、支部推薦なんて制度はない」。四日、浦和駅西口に立った自民現職の荒川岩雄(75)が語気を強めた。四選を目指す荒川は過去三度とも南9区に唯一の自民候補として出馬し、接戦を制してきた。
 荒川があえて「小林批判」を口にするのは、南9区には民主党支持者も多く自民が二議席を独占するのは難しいことが背景にある。ある自民関係者は「荒川さんは昨年から引退を視野に後継者探しを始めた。しかし、小林さんと反りが合わなかったため出馬を決心した」と打ち明ける。
 小林の出馬で自民支持層の票が割れれば、民主現職の浅野目義英(56)に有利になる-。「一見そう見えるが、小林さんには楽天の看板と若さがある。これまで自分が得ていた浮動票が小林さんに流れれば、弱り切った民主でどこまで戦えるのか」。浅野目自身はそんな不安を口にする。
 三選を目指す浅野目は今回、知事上田清司が支援する政治団体「プロジェクトせんたく」の推薦を受けた。スタッフの選挙ジャンパーには、急きょ作った「プロジェクトせんたく」の大きなシールを貼った。四日には上田とともに浦和駅周辺の商店街を練り歩き、「知事とともに議会改革まっしぐらでやります」と声を張り上げた。
 過去二回、荒川と浅野目が議席を分け合ってきた南9区の情勢は、小林の登場で混沌(こんとん)としている。 (敬称略、岡本太)
◆南9区(さいたま市浦和区)
 (定数2-候補4)
小林司44 (元)楽天執行役員 無新 =自
浅野目義英56 党総支部幹事長 民現<2> =せ
荒川岩雄75 弁護士 自現<3> =公
阿部健仁50 クリエーター 無新

6171チバQ:2015/04/10(金) 23:36:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/stm/CK2015040702100006.html
注目区を歩く<3>南16区(鴻巣市) 「分断」解消 混戦に

2015年4月7日


 「県議会に送る地元代表を選ぶ選挙に参加するのは長年の夢でした。それがかなったんだから、みんな喜んでいます」。三日、鴻巣市の川里地区(旧川里町)で県議選候補者の演説に聞き入っていた住民の野呂鉄春(74)は、そう言って顔をほころばせた。
 野呂の住む旧川里町は二〇〇五年、旧吹上町とともに旧鴻巣市と合併し、現在の鴻巣市になった。当時の県議選は旧吹上町と旧鴻巣市が同じ選挙区で、旧川里町は旧騎西町(現加須市)などと同じ選挙区。しかし〇七年、一一年の県議選とも区割りは変わらず、旧川里町民は「鴻巣市代表」としての候補者に一票を投じることはできなかった。
 同じ自治体に複数の選挙区がまたがる「分断区」は鴻巣、加須、久喜、春日部、ふじみ野の五市にあった。野呂は「同じ市民なのに選挙区が異なるのはおかしい」と、是正を求める署名活動を一〇年に行った。旧川里町で有権者の半数近い約三千二百人分を集めて県議会に請願を出したが、「一五年の統一選で見直すべきだ」と先送りにされた。そして昨年にようやく区割りなどが変更され、五市とも分断区がなくなった。
      ◇
 新しい南16区では現職一人と新人三人が二議席をめぐりしのぎを削る中、川里地区も激戦の舞台になっている。
 旧川里町の有権者数は約六千九百人で南16区全体の7%にすぎず、当初は「川里での選挙運動に力を入れる候補者はいないだろう」と見る関係者もいた。ところが、実際は告示前から激しい前哨戦が繰り広げられてきたという。ある陣営幹部は「各陣営は競い合うようにリーフレットを全戸配布し、告示前に四巡目になった」と明かす。
 地元市議は川里地区の有権者について「農家が多いという土地柄から義理堅く、一度支援してくれたら“浮気”をしない方が多い」と話した上で、「このまま接戦が続けば、川里での得票数が当落を左右するかもしれない」。
 「川里攻略」の手法は四者四様だ。三選を目指す自民現職の中屋敷慎一(55)は、二月に発足した党の川里支部を拠点にし、自民の野中厚衆院議員(38)の支援を受けている。自民新人の元市議織田京子(62)は働く女性や子育て支援、介護問題を丁寧に訴え、女性票の掘り起こしに力を入れている。
 無所属新人で不動産管理会社代表の佐藤泰彦(57)は、自民公認で出馬した前回に続く挑戦だ。地元市議らの人脈を足掛かりに支持を広げる。無所属新人で元鴻巣市議の新人並木正年(44)は市長原口和久(62)の全面支援を受け、知事上田清司とパイプがあることもアピールしている。
 前回の旧東4区(旧川里町など)は無投票だったが、選挙戦となった前々回で旧川里町の投票率は36・32%。同区全体の51・03%を大きく下回った。「分断区だった川里地区の有権者は県議選への関心が低かった」と振り返る野呂は言う。「今回の投票率は間違いなく上がる」(敬称略、花井勝規)
◆南16区(鴻巣市)
 (定数2-候補4)
佐藤泰彦57 会社代表 無新 =次
中屋敷慎一55 洗剤製造販売業 自現<2> =公
織田京子62 (元)鴻巣市議 自新 =公 
並木正年44 (元)鴻巣市議  無新 =民せ

6172チバQ:2015/04/10(金) 23:36:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/stm/CK2015040802100006.html
注目区を歩く<4>西7区(川越市) 2世とベテラン 火花

2015年4月8日


 県議選告示日の三日午後七時すぎ、川越市の結婚式場で民主新人の山根史子(ふみこ)(31)の決起大会が開かれた。会場の大スクリーンで市議四年間の活動が音楽とともに紹介された後、スポットライトを浴びて本人が登場。知事上田清司が来賓として応援演説するなど、若い新人としては破格の集会だった。
 山根は「働きながら二人の子どもを育てる母親として、女性の立場で政策提言していきたい」と唯一の女性候補を前面に打ち出し、前回失った民主の議席奪回を目指す。父親の元参院議員山根隆治(67)はマイクを握ると「この半年間、駅頭に一緒に立ってきた。娘を一人前の地方議員に育てていただきたい」と頭を下げた。
 元衆院議員中野清(79)を父に持つ自民現職の中野英幸(53)は三日、出陣式の演説の最後に父親が以前、商店主らに配ったという詩を読み上げ「二期目の挑戦に全力で、死ぬ気で戦う」と声を張り上げた。
 前回は新人ながら、父親から受け継いだ後援会がフル回転してトップ当選。今回、陣営幹部は「他陣営が『中野は大丈夫だから』と言って回っている」と票の目減りに神経をとがらせる。四日、花見客でにぎわうまつり会場を歩き回った中野は「後援会も世代交代の過渡期。本当に四人の中の一人になるのが精いっぱい」と額に汗を光らせて「安泰」説を打ち消した。
 三期目を目指す無所属現職の舟橋一浩(43)は一月に元川越市長の父舟橋功一を、二月に元衆院議員の祖母松山千恵子を相次いで亡くした。後援会幹部は「選挙前の一番大事な時期に活動できなかったとも言えるが、受け止め方の問題」と弔い合戦の盛り上がりに期待をかける。三日の出陣式で舟橋は「祖母の好きな言葉は『右顧左眄(さべん)すべからず』、父は『不撓(ふとう)不屈』の言葉を大事にしてきた」と根強い舟橋ファミリー支持者の心情に訴えた。
 一方、六期目を目指す公明現職の福永信之(62)は「私は県営住宅の六畳二間で生まれ育った。庶民の代表だ」と二世たちとの違いを強調する。「事前ポスターや文書など、過去五回とは比較にならない激しい選挙になっている」と危機感を募らせ、これまではあまり乗らなかったという選挙カーに朝から乗り、こまめにつじ立ちを繰り返す。四日午後、住宅街の児童公園前でマイクを握った福永は「政治家は結果が大事。名前だけでは価値がない」と実績を強調した。
 「中野と山根は親子、舟橋は(ファミリーの)ブランド、福永は(支持母体の)創価学会。一番危ないのは何もない私だ」。五期目を目指す自民現職の渋谷実(71)は、支持者回りから戻った事務所で厳しい表情を見せた。「今年に入り、一日二カ所のミニ集会を重ね、新しい理解者も増やした」と言う。陣営幹部は「前回は中野さんに数千票を持って行かれた。今回は今まで入らなかった路地裏まで入り『ドブ板作戦』をやる」と巻き返しを狙う。
 共産新人の本山修一(67)は川越市議を五期二十年務めたベテラン。出陣式では「戦争への道か、平和への道かが問われる選挙。国政の大問題について国民の願いを表明する絶好のチャンス」と支持を訴えた。選対幹部は「安倍政権の暴走に対し、不安の声がビンビンと返ってくる」と手応えを語る。
 無所属新人の清水英生(48)はポスター貼りを自分でこなしながら「バランスのよい健康な社会づくり」を訴えている。
  (敬称略、中里宏)
◆西7区(川越市)
(定数4-候補7)
渋谷実71 建材会社社長 自現<4>
山根史子31 (元)川越市議 民新 =せ
中野英幸53 製菓会社副社長 自現<1>
福永信之62 党県副代表 公現<5>
本山修一67 党地区委員 共新 
舟橋一浩43 NPO代表理事 無現<2> =せ
清水英生48 社会問題研究家 無新

6173チバQ:2015/04/10(金) 23:37:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/stm/CK2015040902100008.html
注目区を歩く<5>南1区(草加市) 本命不在 7人しのぎ

2015年4月9日


 「『自民はおごりすぎだ。三人も出して』と言う人がいる。支部は二人で頑張るはずだったが一人増えた、ということなんです」
 県議選が告示された三日、東武草加駅前。無所属新人で自民草加支部の推薦を受ける須永賢治(50)の出陣式で、選対本部長が自民系の新人三人が立候補した経緯に触れ、理解を求めた。
 自民票の奪い合いが避けられない中、須永と自民公認の中野徹(45)、無所属で自民推薦の竹村美保(41)が出馬した背景には、自民県連と草加支部のねじれがあった。
 支部は昨春に須永と中野の推薦を決めたが、県連は「県議のことは県連が決める」とあらためて選考を実施。中野を公認、支部選考で漏れた竹村を推薦の候補者として擁立し、須永には推薦を出さなかった。県連は「そもそも支部推薦という制度はない」と突っぱねるが、支部は「須永推薦は支部の意思」と取り消さなかった。ある支部関係者は「一番怖いのは三人共倒れだが、我々もそんな間抜けではない。ただ三議席独占は難しい」と話す。
 「私の後を託せる人は、彼しかいません」
 無所属新人の木下博信(50)の出発式で、選対本部長を務める元県議谷古宇(やこう)勘司(64)が木下を後継指名した。続いて登壇した木下は「市長の経験を生かし、県政から草加を誇れるまちにします」と拳を突き上げた。
 木下は市長を三期、谷古宇は県議を八期務め、ともに知名度は高い。谷古宇は次の国政選挙への出馬をにらみ木下支援に回ったとみられている。ただ木下は五年前に二度の不信任決議で失職し、出直し選で落選。昨秋の市長選でも敗れている。他陣営の幹部は「木下、谷古宇とも一定の個人票を持つが、具体的な集票力は未知数」と実力を読みあぐねている。
 女性候補が三人いるのも南1区の特徴だ。竹村の出陣式には、参院議員の片山さつき(55)が駆けつけ「女性代表として頑張ってほしい」と激励した。民主現職の山川百合子(45)は、一昨年の参院選で夫が日本維新の会(当時)公認で出馬した際「筋を通す」と民主を離党したが、今回の県議選直前に復党。前回はトップ当選だが、街頭演説では「今回はかつてないほど厳しい」と繰り返している。
 もう一人の女性候補は共産新人の今村典子(68)。草加市議を四期務めたベテランだ。告示後は一日十カ所程度のスポット演説を精力的に展開する。共産は昨秋の草加市議選で、新人二人を含む五候補が全員当選するなど勢いがあり、他陣営も「今回の共産は手ごわい」と警戒する。
 「ここに来て、情勢が非常に厳しい。急きょ応援に駆けつけました」
 告示後初の週末、公明現職の蒲生徳明(54)の応援演説に立った参院議員の矢倉克夫(40)が危機感をあらわにした。「組織票があり、現職の強みもある」と他陣営が口をそろえる蒲生だが連日、国会議員が選挙区入りするなど「過去にない態勢を敷いた」(陣営幹部)とテコ入れに躍起だ。街頭では「国、県、市の各議員が連携できるのが公明党。他党とは違う」と政策実現能力の高さをアピールする。
 定数三に七人がしのぎを削る県内有数の大激戦区。「誰が勝っても不思議ではない」(複数の陣営幹部)と、本命不在の戦いは混迷を深める。 (敬称略、竹内章)
◆南1区(草加市)
(定数3-候補7)
木下博信50 (元)草加市長 無新
蒲生徳明54 党県委員長 公現<3>
竹村美保41 行政書士 無新 =自
今村典子68 (元)草加市議 共新
須永賢治50 機械製造会社社長 無新 =自
中野徹45 運送倉庫会社員 自新
山川百合子45 (元)NGO職員 民現<3> =せ

6174チバQ:2015/04/10(金) 23:37:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/stm/CK2015041002100007.html
注目区を歩く<6>南5区(さいたま市大宮区) 首長参戦で再び白熱

2015年4月10日


 三日夕、さいたま市大宮区の住宅街で無所属新人の藤井健志(たけし)(39)と市長清水勇人(53)が肩を並べた。「県議選で、この大宮区だけは当選させたい人間がいます。長年秘書を務めてくれた藤井健志、その人です」。そう呼び掛けた清水からマイクを受け取った藤井は「かつての上司に熱いメッセージをもらった。身が引き締まる思いだ」と応えた。
 大宮は民主党幹事長の衆院議員枝野幸男(50)のお膝元で、民主支持層が根強いとされてきた。県議選の選挙区が大宮区全体で定数一となった二〇〇三年以降、議席を独占してきたのも民主の重鎮県議だ。前回はこの県議が引退し、藤井は後継として民主公認で出馬。自民公認の沢田力(つとむ)(47)と新人同士の一騎打ちで争ったが、約四千二百票差で涙をのんだ。
 その後は知事上田清司(66)の事務所長を半年間、清水の政務秘書を三年余り務め、再び南5区に名乗りを上げた。今回は政党の公認や推薦を受けず、「市長と知事とのパイプをアピールする戦術」(選対関係者)で挑んでいる。
 上田は四日に藤井とJR大宮駅周辺を四時間も練り歩き、藤井支持を呼び掛けた。上田は今回の県議選で、「自民の過半数阻止」を掲げる政治団体「プロジェクトせんたく」の候補者を応援するため県内を駆け回る中、藤井に長時間を割いた。藤井は街頭で「自民党そのものを批判しない」と言う一方で、自民が最大会派の県議会については「大宮の町づくりの足を引っ張っている」と主張している。
      ◇
 現職として藤井を迎え撃つ沢田は、今回も自民の看板を前面に出す作戦だ。
 「国、県、市。一本の背骨が通ることで大宮が元気になる。無所属の方が当選してしまっては、一本の背骨にならない」。沢田は三日の出陣式でそう訴え、応援に駆け付けた自民の衆院議員牧原秀樹(43)も「市、県、国が一体となって大宮を発展させなければ」と声を張り上げた。
 大宮出身の沢田はさいたま市議を三期務め、前回の県議選で初当選した。当時の民主党政権で官房長官だった枝野の“牙城”で議席奪還を果たし、「自民復活」を象徴する一人となった。
 一方、昨年十二月の衆院選で埼玉5区(大宮区など)は枝野と牧原ら三人が争い、枝野が約三千四百票差で次点の牧原に競り勝った。今回の県議選で枝野は表立って藤井を支援していないが、沢田陣営の幹部は「枝野さんの支持者は、無所属でも藤井さんに投票するだろう」と話し、「今回は清水市長と上田知事の応援が怖い」と警戒する。
 五日、大宮駅西口で沢田の応援に立った参院議員片山さつき(55)は「国会が最も期待する県議が沢田力。(自民党の)安倍総裁、谷垣幹事長からは『沢田力を頼む』(と言われた)」とアピールした上で、自民との対決姿勢を明確にしている上田について「『あんまり対抗するな』と申し上げたい」とけん制した。
 前回の得票数は沢田が約二万一千票、藤井は約一万七千票。沢田陣営の幹部が「二万五千ぐらいで圧勝を」と目標を語る中、藤井は十日に大宮駅前で上田、清水との初のそろい踏みを計画。激戦は最終盤までもつれ込みそうだ。 (敬称略、谷岡聖史)
 =おわり
◆南5区(さいたま市大宮区)
(定数1-候補2)
藤井健志39 (元)参院議員秘書 無新
沢田力47 (元)三菱商事社員 自現<1>

6175チバQ:2015/04/10(金) 23:39:20
http://www.sankei.com/region/news/150407/rgn1504070072-n1.html
2015.4.7 07:04
【千葉県議選】
激戦区を行く(上)船橋市選挙区 県内最多、10人が争う7議席

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 船橋市選挙区(定数7)は自民、民主、維新、公明、共産の公認5人、無所属5人が立候補し、県内最多の10人が議席を争う。このうち無所属4人は保守系で、保守支持層の動向にも注目が集まる県内屈指の激戦区だ。

 春の雨が降る。5日午後3時。船橋市の表玄関、JR船橋駅前。自民の現職、斉藤守氏(62)が傘を差さずに立ち、マイクを握って訴えた。

 「ここ船橋から成長をつくっていく。みなが喜びを分かち合う社会にしよう。日本、千葉、船橋のために働かせてください」

 片山さつき参院議員や木村哲也前県議らが応援に駆けつけ、支持者は熱い拍手を送った。自民は無所属候補者の3人から公認・推薦の申請を受けたが、公認候補を斉藤氏1人に絞り、組織票を固めて必勝を期す。

 「地盤だけでなく、市内全域を回り、支持団体に支援をお願いした」

                   ◇

 告示日の3日午後1時。JR津田沼駅前。「県政改革」の旗が林立する中で、民主の新人、野田剛彦氏(54)が街頭演説を始めた。兄の野田佳彦前首相が見守る。多くの市民が集まっており、「野田党」と称される支持基盤は強固だ。

 「少子高齢化が進む。県内の医療、介護を改革しなければならない。社会的立場の弱い人に政治の光を当てる仕事をしたい」

 船橋市議だったが、県議選への出馬を決断。昨年12月の衆院選挙前から野田前首相と駅頭に立って支持拡大を目指してきた。

 「民主党が守ってきた議席を死守します」

                   ◇

 維新の新人、大崎雄介氏(34)は「身を切る改革を。船橋に維新の旗を立て、議席を獲得したい」と訴える。

 保守系無所属候補の動きも活発だ。夕闇迫るJR西船橋駅前。船橋市議4期の実績を踏まえ、県政に挑戦する新人の中村実氏(47)がマイクを握った。「西船橋地区の治安を強化するため、船橋西警察署を新設しよう。県の教育も正していく」

 新人の槻谷岳大氏(33)は大手自動車メーカーの海外駐在員だった。政治家を志し、松下政経塾に入塾。今回の県議選に焦点を合わせてきた。白いスピーカーを肩に担ぎ、「若い力で千葉県政を変えます」と訴える。他の候補たちも連日、市内を走る。7つの議席をめぐる選挙戦は激しさを増している。(塩塚保)

6176チバQ:2015/04/10(金) 23:39:54
http://www.sankei.com/region/news/150408/rgn1504080051-n1.html
2015.4.8 07:07
【千葉県議選】
激戦区を行く(中)千葉市中央区選挙区





 ■「事実上の自民候補」で情勢混迷

 「県政に新しい風を吹き込みたい」。県議選が告示された3日、桜の花びらが舞う千葉市中央区の福正寺で、無所属の新人、鷲見隆仁氏(36)の声が響き渡った。その様子に熱い視線を送る支持者らの中に、自民党政権下で法相などを歴任した臼井日出男氏の姿があった。臼井氏は鷲見氏の後援会最高顧問を務めている。マイクを握ると「自分の選挙より気合を入れて応援する」と力を込めた。

 県都・千葉市中央区選挙区の3議席は前回の選挙で、自民の佐野彰氏(66)と本間進氏(60)、民主の網中肇氏(42)が分け合った。経験と実力を兼ね備えた3氏に、臼井氏の強力な後ろ盾を得た「事実上の自民候補」(別の陣営関係者)の鷲見氏が加わり、情勢は混迷を極めている。

                   ◇

 鷲見氏が当選すれば自民に合流するとみられ、自民の「3議席独占」の可能性もある。だが、佐野氏、本間氏の陣営は、鷲見氏を支える臼井氏の行動に冷ややかな視線を送っている。

 佐野氏のある陣営関係者は、臼井氏が古巣の自民候補ではなく無所属新人を支援することに「裏切り行為だ」と声を荒らげる。「臼井氏の参戦で保守票が割れ、共倒れになる危険性もある」

 佐野氏はかつて臼井氏の親戚と県議の椅子ををめぐって火花を散らした経緯もあるだけに、陣営は「負けられない」と闘志を燃やしている。

 本間氏の陣営も、臼井氏の存在には「緊張感がある」とし、鷲見氏に対しては「新人だからといって油断はできない」と表情を引き締める。本間氏自身も事務所での出陣式では「全力で選挙戦を戦い抜いていく」と支持者に誓い、県議5期の実績に甘んじない姿勢を見せた。

                   ◇

 一方の民主は議席の死守に躍起だ。網中氏の陣営関係者は「保守系の内部分裂は好機だが、党への逆風はまだ強い」とみる。昨年12月の衆院選で同市中央区を含む千葉1区は民主の田嶋要氏が約7800票差で自民の門山宏哲氏を破った。だが、同区だけでみると門山氏の得票数が田嶋氏より約1500票上回っていた。

 告示前の3月15日には網中氏の県政報告会に田嶋氏のほか、野田佳彦前首相と小西洋之参院議員がそろって出席。野田氏は「網中氏は民主にとっての宝。ぜひとも当選させてほしい」と支持を呼びかけた。選挙期間中も、1期4年の実績を訴え、政策勝負で再選を目指している。

 「自民3議席独占」か「独占阻止」か。激戦区となった県都に、春の嵐はどう吹き荒れるのか。(中辻健太郎、大島悠亮)

                   ◇

 ◆千葉市中央区 届け出順 (3-5)

 高沢由里 46 元看護師 無新
 佐野彰 66 保護司  自現 【公】
 本間進 60 元市議  自現 【公】
 鷲見隆仁 36 歯科医師 無新
 網中肇 42 元市職員 民現

6177チバQ:2015/04/10(金) 23:40:16
http://www.sankei.com/region/news/150410/rgn1504100073-n1.html
2015.4.10 07:00
【千葉県議選】
激戦区を行く(下) 柏市区





 ■衆院選の「禍根」 維新と民主激突

 昨年12月の衆院選で自民の1強に対抗するため、県内で選挙区調整を行った民主と維新。だが、今回の県議選では一転し、市川市、船橋市、松戸市、柏市、八千代市の5選挙区で議席を争う“全面対決”の様相となっている。中でも、衆院選で維新の太田和美氏が復活当選した千葉8区に含まれていた柏市では、調整をめぐる「禍根」が尾を引き、民主現職と維新新人が激しい火花を散らしている。

                   ◇

 「維新との選挙区調整は失敗だった」

 民主県連幹部は前回衆院選を振り返り、こう断言する。

 衆院選で民主県連は、千葉7、8区で独自候補の擁立に動いたが、「維新との調整区」であることを理由に、党本部が県連の申請を「黙殺」。県連が擁立を断念した両選挙区には維新の候補者が出馬し、そのうち8区の太田氏は柏市内で4万8620票を獲得し、比例代表で復活当選を果たした。その一方で、民主は候補者不在が響いて党への比例票が伸び悩んだとされ、明暗が分かれる結果となった。

 それから約4カ月経って迎えた県議選。地元では「維新は擁立せず、民主を助けるのではないか」という憶測もあった。「借りを次回の選挙で返す」ことは、政治の世界ではまれにあることだからだ。

 だが、維新は太田氏の地盤を県内での党勢拡大の足がかりとする道を選び、新人の舘池美央子氏(40)を擁立した。知名度が高い太田氏との「一体感」をどこまで浸透させられるかが得票のカギとなる。

 ただ、維新支持者らの間でも、かつて民主の「看板」として県議と衆院議員を務め、その後も所属政党を変えた太田氏に違和感を覚える人は少なくない。

                   ◇

 一方の民主は、前回衆院選で8区での擁立の動きがあった現職の中田学氏(42)が再選を狙う。陣営幹部は「民主への期待を街頭で感じた」と手応えを話す。別の陣営関係者は「他陣営の動きに惑わされず、しっかり戦うだけだ」と力を込める。

 柏市選挙区はほかにも、自民県連幹事長を務めるベテランの浜田穂積氏(68)や同党の中沢裕隆氏(44)、3選を目指す公明の阿部俊昭氏(56)ら強力な現職がひしめき、7人が5つの椅子を奪い合う激戦区となっている。 (江田隆一)

6178チバQ:2015/04/10(金) 23:43:28
>>6121さんビンゴですね〜
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150410/k10010044521000.html
さいたま市議選で立候補の届け出却下
4月10日 22時56分

さいたま市議選で立候補の届け出却下
今月3日に告示されたさいたま市議会議員選挙で南区選挙区に立候補した無所属の候補について、さいたま市選挙管理委員会は、被選挙権がなかったとして、10日、立候補の届け出を却下しました。
これは、10日夜、さいたま市選挙管理委員会が記者会見して明らかにしました。それによりますと、今月3日に告示されたさいたま市議会議員選挙で南区選挙区に立候補した無所属で新人の山口節生氏について、市選挙管理委員会が届け出を受理したあと被選挙権があるかどうか調べたところ、被選挙権がないことが明らかになり、10日、届け出を却下したということです。
公職選挙法では、禁錮以上の刑に処せられた場合、その執行が終わるまでは立候補できないと定められています。市選挙管理委員会によりますと、山口氏は、届け出翌日の今月4日に、警察の書類を破った公用文書毀棄の罪で、実刑判決が確定していたということです。市選挙管理委員会は、候補に被選挙権があるかどうかは、通常、届け出を受理したあとに確認しているということです。
さいたま市議会議員選挙は、今月4日から期日前投票が始まっていますが、山口氏に投票された票は、無効票として扱われるということです。
これにより、今回の統一地方選挙で実施されている、17の政令指定都市の市議会議員選挙の立候補者は、合わせて1476人となりました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015041000996

市議選候補の届け出却下=実刑確定、被選挙権なし-さいたま市選管


 さいたま市選挙管理委員会は10日、12日投開票の同市議選に南区選挙区から立候補した不動産鑑定士の山口節生氏(65)=無所属・新=について、被選挙権がないとして届け出を却下したと発表した。市議選の候補者は81人となった。
 市選管によると、山口氏は告示翌日の4日に、公用文書毀棄(きき)の罪で懲役8月の実刑が確定した。公職選挙法は禁錮以上の刑を受けた者について、執行が終わるまで被選挙権を有しないと定めている。
 山口氏の妻を名乗る人物から、同氏が実刑判決を受けているとの連絡が市選管にあり、本籍地の東京都港区などに確認したところ分かったという。 (2015/04/10-22:45)

6179チバQ:2015/04/11(土) 01:05:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk14010147000c.html
’15統一地方選:県議選・市町議選の定数削減 現職必ず落選の激戦区/無投票の可能性も /神奈川
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 今回の統一地方選に合わせ、県議会と4市1町議会で定数が削減された。政令市議選では、現職が必ず落選する激戦区が生まれたが、人口減少が進む地域は立候補者が少なく、定数を減らしても無投票の可能性がある自治体も見られる。多様な住民の代表を選出することが望まれる議会の格差が、ここでも顕著になった。【飯田憲、田中義宏】

 「定数削減で現職が1人は落選する激戦です」。県議選(3日告示、12日投開票)の横浜市青葉区選挙区。7日午後、東急たまプラーザ駅前で現職候補が支持を訴えた。同選挙区は自民2人、維新1人、神奈川ネットワーク運動1人の計4人の現職に加え、民主1人、無所属1人の元職の計6人で3議席を争う。

 定数が3から2に減った川崎市川崎区選挙区も自民、公明、民主の現職3人と共産の新人が出馬。告示日には公明と共産の党首が応援に入る熱の入れようだった。県議会は今回、定数を107から105に削減。議席を分け合ってきた選挙区で与野党の対決が激しさを増している。

 一方、定数を削減しても無投票になりかねない自治体もある。定数を14から12に減らした中井町議選(21日告示、26日投開票)では、3月に開催した事前説明会に定数と同じ12陣営しか参加せず、2007年以来の無投票の可能性がある。

 議員定数を15から13に削減した三浦市も2月の事前説明会には定数に満たない12陣営しか出席せず、定員割れの可能性もあった。その後、2陣営が出馬を表明したが、ある市議は「財政難の市町村では立候補者が定数に満たない現象が出ている。選挙がないのは問題であり、削減に踏み切った」と明かした。

 神奈川県地方自治研究センターの勝島行正主任研究員は「議会の活性化は定数削減だけでは実現できない。立候補者が少ないということは、その地域の住民に『自分たちの代表を議会に送る』という思想が欠けているとも言える。定数が減る中、民主主義実現のためには、これまで以上に議会が果たす役割が重要だ」と話している。

==============

 ◆第18回統一地方選で議員定数が削減される選挙の日程

         定数

 ◇3日告示12日投開票
県議選    107→105

相模原市議選  49→46

 ◇19日告示26日投開票
平塚市議選   30→28

綾瀬市議選   21→20

三浦市議選   15→13

 ◇21日告示26日投開票
中井町議選   14→12

6180チバQ:2015/04/11(土) 01:06:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk11010087000c.html
託す地方自治:’15統一地方選 止まらない議員の高齢化 現職から若手切望の声も なり手が出てこない現状 /埼玉
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 ◇専門家「新たな仕組み必要」
 少子高齢化が急速に進む中、議員の高齢化も止まらない。現職の地方議員からは若手議員を切望する声が聞かれるが、なかなか若い世代のなり手が出てこないのが現状だ。専門家は旧来の「地域の後ろ盾」がなくても当選しやすくなる新たな仕組みを提案する。

 「(市名)を変える若い力!」。統一地方選後半戦(19日告示)で実施される県東部の市議選に立候補予定の現職男性(41)は、選挙戦に向けて作製したポスターに若さをアピールした言葉を入れた。男性は2012年の補選で初当選。当時、30代の候補者が出たのは約20年ぶりと言われた。「若手議員ばかりがいいとは思わないが、ベテラン議員に世代交代してほしいと思うことは多々ある」と胸の内を明かす。自身も議員活動は3期までが望ましいと考えており「次の世代を育てるための地盤作りをしたい」と意気込む。

 毎日新聞が昨年末から今年1月に行った「全国自治体議会アンケート」によると、回答した県内61市町村議会で議員の平均年齢が最も高かったのは白岡市議会の68・0歳。最も低かったのは富士見市議会の49・3歳だった。平均年齢が60歳以上だったのはほぼ半数の30議会で、このうち町村議会が17議会と半数を超えた。県議会議員の平均年齢は56・1歳、さいたま市議会議員は55・0歳だった。

 「もっと若い人が出れば町のためにもなるのに」と話すのは、県北部の町議選に立候補予定の現職女性(59)。なり手がいない現状について「現職議員に新しい世代を育てて引き継ぐ意識が低い人が多い」と課題を挙げる。

 松本正生・埼玉大社会調査研究センター長は、地方の議員ほど地域推薦で出る傾向が強く「昔は地域社会の中で議員団が再生産されていたが、今は人間関係が希薄になり、後継者になる人がいない」と指摘。「地域の人たちがこれであきらめてしまうと、盛り返すのは容易ではない」と危惧する。最近は住民投票のように議会を通さない動きもあり「議員の高齢化は、議会の存在意義の希薄化を象徴している」とみる。

 若手が立候補しやすくするにはどうしたらいいか。松本センター長は「複数人投票制」を提案する。1946年に1度だけ採用された「大選挙区連記制」のように、複数人を選んで投票できるもので「地域推薦以外の人も選べ、地域の後ろ盾がなくても出やすくなると思う」と話している。【川畑さおり】

6181チバQ:2015/04/11(土) 09:00:34
群馬
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150411/CK2015041102000166.html
県議選あす投開票 自民と農協に隙間風

2015年4月11日


TPPめぐり農家に不信感
 統一地方選の前半戦として論戦が続く県議選が十二日、投開票される。無投票となった七選挙区を除く十一選挙区で、四十一議席を五十八人が争っている。各党は各種団体からの支援を受けて選挙戦をしているが、長年にわたって蜜月関係にあった自民と農協との間には「隙間風」も吹いている。 (菅原洋)
 五十八人の内訳は現職三十二人、新人二十三人、元職三人。党派別では、無投票当選した九人全員が自民だった結果、自民が二十七人(現有議席三十一人)で、民主六人(同五人)、公明三人(同三人)、共産三人(同二人)、維新一人(同一人)、無所属十八人(同五人)。
 自民は建設などの業界団体から支援を受け、昨年末の衆院選で圧勝した追い風を受けて選挙戦を優位に進める。
 民主は全員が連合群馬の推薦を受けて労働組合の組織力を生かし、党本部の幹部も応援に駆け付けた。
 公明は衆院選での追い風を期待し、強固な組織力で現有議席の維持を図る。
 伊勢崎市区で新人を擁立した共産は、国会議員も応援に来県し、一議席の上積みを目指す。
 維新は現有議席を守るため、無党派層の取り込みなどに懸命だ。
 各種団体の中でも、「農業県」の県内で大きな比重を占めるのが農協。自民の候補者は集会を農協のビルで開くなど、有力な支援組織にしてきた現職が多い。
 ところが、政府・自民が進める環太平洋連携協定(TPP)は県内の農家に動揺を及ぼし続けている。
 さらに、政府が決めた農協改革は、上部組織の全国農業協同組合中央会(JA全中)が傘下の農協に持つ監査・指導権を廃止するのが柱だ。
 JA群馬中央会(前橋市)の大沢憲一会長は先月中旬の記者会見で、農協改革を批判した上で、「政府は各農協とともにTPPの反対運動をしているJA全中の力を、農協改革によって弱めたいのではないか」との見方を示した。
 ただ、大沢会長は県議選候補者への支援については、「自民の県議には農家の気持ちを理解してもらっている。これまで通り応援し、農家の声を県や国に伝えてほしい」と述べた。
 しかし、県内の農協関係者は声を潜めて話す。「選挙期間中に自民の県議が農協に来たが、政府の一連の対応を弁明しているように聞こえた。選挙で応援しても、実際は首を絞められるような気がして内心複雑だ。政党で判断するのではなく、本音は農家を支えてくれる人に投票したい」
 こうした隙間風を敏感に察知した民主、共産などの候補者たちは「TPP反対」などを主張し、農協票の取り込みを狙っている。

6182名無しさん:2015/04/11(土) 16:20:26
神奈川県の選挙区ごとの情勢はまとまっていないのかな?

6183選挙&法律ヲタ:2015/04/11(土) 16:47:40
>>6178
チバQさま

こんにちは。

山口氏、予想通りになってしまい、驚いています。
かつては加藤盛雄さんという生粋のU翼の方が、10万票を獲得し、
今回は「国マニア」の吉田さんが無投票当選するなど、
さいたま市も政治的に凄い街だと感じました。

6184チバQ:2015/04/12(日) 20:01:32
http://www.sankei.com/region/news/150407/rgn1504070063-n1.html
2015.4.7 07:10
【埼玉県議選】
注目区を行く 東3区 自民重鎮にせんたく挑む 

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 「古沢さんは、新しい風を起こそうとしている勇気ある方です」

 6日午後、加須市でプロジェクトせんたく公認の古沢道雄の横で声を張り上げたのは、上田清司知事。「新しい風」が向かう相手は、ともに自民公認で11選を目指す重鎮、野本陽一と、元知事特別秘書の柿沼トミ子だ。

 「上田知事から『県議会を変えてくれ』と言われ、短期間に結論を出さなければならなかった」。告示翌日の4日夜、古沢は支援者に頭を下げ、加須市議から県議を目指す決断が今年1月になったことに理解を求めた。同時に、「上田知事に頼まれた」というニュアンスを強くにじませた。

 民主、維新の推薦も獲得し、集会には旧みんなの党時代の仲間で参院議員、行田邦子も応援に駆けつけた。掲げる主な政策は、同市の救急医療体制の整備と県議会改革。ただ、支援者からは「地元でしっかり連携しないと、10期もやってる人には勝てない」「戦略が不明瞭だ」と厳しい声も上がった。

 一方の自民。4日には野本と柿沼が選挙カーを並べ、集まった約100人に合同演説を実施。党本部から復興相の竹下亘が駆けつけ、「政治経験豊かな野本さんと、行政経験豊かな柿沼さんを選び続けていただきたい」と訴えた。

 東3区は今回、旧川里町を除く旧東4区が加わり、定数が2に増加。自民同士の票の奪い合いを防ぐため、野本は旧加須市を、柿沼は町長を務めた旧大利根と騎西、北川辺地域を主戦場としすみ分けを図る。

 演説で野本は「救急医療があれば全部解決するような単純な話ではない」と暗に古沢の政策を批判。柿沼は「上田知事とはけんかもしていない」と笑わせた上で、「自民で唯一の女性県議として切り口は持っている」とアピールした。

 ただ、柿沼陣営の一人はこう漏らす。「『知事に頼まれた』という部分を前面に押し出されると、知事の名前の下に票が集まり、選挙戦の行方は全く分からなくなる」。自民にせんたくが挑む戦いは熾烈(しれつ)さを増している。=敬称略(佐藤祐介)

                    ◇

 県議選立候補者(届け出順)

 東3区 (2-3)

 柿沼トミ子 67 元大利根町長 自現 【公】

 野本陽一 75 党県副会長  自現 【公】

 古沢道雄 65 元加須市議  せ新 【民】【維】

6185チバQ:2015/04/12(日) 20:01:54
http://www.sankei.com/region/news/150408/rgn1504080034-n1.html
2015.4.8 07:06
【埼玉県議選】
注目区を行く 北3区 16年の空白、本庄の戦い

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 「4人が横並びで混沌(こんとん)としている」。北3区で戦うある陣営の幹部は、激しい選挙戦中盤の情勢をこう語る。一方、有権者の6割を占める大票田の本庄市で働く男性会社員(32)は「県議選の話題は職場でも出ない」と言い、盛り上がりを感じられないという。このギャップの背景となっているのが、同市で平成11年を最後に16年間に及んだ無投票期間だ。

 今回、北3区は選挙区再編で上里町、神川町に本庄市が加わった。同市の票の掘り起こしは4陣営の共通課題で、元同市議の飯塚俊彦は、病気療養のため引退する同市出身の県議5期、竹並万吉の支援を受ける。一見盤石だが、不安材料はやはり16年の空白。一時は1万人以上を誇った竹並の支援者も高齢化し、「現状の数は把握できていない」(竹並)という。

 6日夜、同市内で開いた集会で飯塚は支援者に対し、「知り合いに『飯塚を県議として働かせてやってくれ』とお願いしてほしい」と必死で訴えた。陣営は市内を中心に街頭演説や集会で足場固めを急ぐ。

 「自分は本庄ではまっさらな新人で、現職のメリットはない」と話すのは、自民現職の斉藤邦明だ。前回、旧北3区(上里、神川、美里の3町)で初当選したが、地盤の上里、神川両町の有権者は同市の半数程度しかいない。「4陣営とも政策に大きな違いはなく、組織固めも難しい」と斉藤。それでも「4年間で草の根的に広げた支援の輪は、本庄市にも届いている」と期待する。

 元上里町議の小暮敏美は、同市と合併した旧児玉町が地盤だった元自民県議、田島敏包の支援を得て支持拡大を図る。田島は6日、同市内で「市民の力を借りて、小暮敏美をお願いしたい」と絶叫した。

 一方、70代での政治家転身を目指す鯨井武明は、JA県中央会連合会長など農業、消防で要職を務めた知名度の高さを武器に、政策の浸透を図っている。

 本庄票を16年の眠りから覚ますのはどの陣営か。幹部らは「最終的に僅差の勝負になるのでは」と表情を引き締める。(川畑仁志)

                   ◇

 ◆連続無投票後、3選挙区で区割り変更

 無投票が続いた後に区割り変更が実施された選挙区には北3区以外に西12区(定数2)と東4区(同2)があり、いずれも混戦模様となっている。

 西12区東松山市・川島町・吉見町は、旧西14区(東松山市)と旧西13区(川島町、吉見町)を統合。旧西13区で平成19、23年の過去2回、無投票当選した議員が昨年末に死去し、今回出馬した現職は旧西14区の無所属、江野幸一のみ。江野に無所属、松坂喜浩と自民、横川雅也の2新人が挑む。

 東4区久喜市は旧東5区(旧久喜市)▽旧東7区の旧菖蒲町▽旧東12区(旧栗橋町、旧鷲宮町)で構成。旧東5区では15、19、23年の過去3回、自民現職の樋口邦利が無投票当選してきた。今回は樋口と自民、梅沢佳一の2現職と石川忠義、吉田耕、梅田修一の無所属3新人の計5人が出馬している。(いずれも敬称略)

6186チバQ:2015/04/12(日) 20:02:31
http://www.sankei.com/region/news/150409/rgn1504090029-n1.html
2015.4.9 07:06
【埼玉県議選】
注目区を行く 西7区 各党乱立、6候補伯仲

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 「実行力のあるベテラン県議がいないと困る。落選させてはいけない」

 7日夜、小雨に煙る川越駅東口。5期目を狙う自民現職の渋谷実の街頭演説会に駆け付けた親交のある参院議員、佐藤正久は危機感をあらわに、集まった支持者にげきを飛ばした。

 西7区は4議席をめぐり自民、民主、公明、共産の主要4党と無所属の有力6候補がひしめく。勝敗の動向は依然不透明で、選挙戦はさらに熱を増している。

 2万票以上の固定票があるとされる公明の福永信之。6日午後、同市砂の住宅街で「大接戦です」と訴えた声は、既にガラガラにかれていた。5回当選のベテランも「同じことをやっていたのでは落ちる」と従来力を入れてこなかった選挙カーに乗り、こまめな遊説を繰り返す。

 「女性の立場で県政改革を進めたい」。3日夜、結婚式場で行われた民主新人、山根史子の決起集会。唯一の女性候補は駆けつけた知事、上田清司の応援に力を得て民主が失った議席の奪還を誓った。父の元参院議員、山根隆治は「二人三脚で半年間頑張ってきた。皆さまの導きで一人前の地方議員に育ててほしい」と訴えた。

 元川越市長の父、舟橋功一と元衆院議員の祖母を今年初めに亡くした無所属の舟橋一浩。7日朝、川越駅西口で「祖母は『右顧左眄(うこさべん)せず』を大事にし、父は『不撓(ふとう)不屈』で頑張った。2人の背中から教わった」と話し、3期目への決意を新たにした。葬儀の影響で選挙準備の遅れに不安が残る中、陣営では「弔い合戦だ」の声が飛ぶ。

 元衆院議員の父、中野清の後援会を引き継ぎ、前回は新人でトップ当選の自民・中野英幸。7日夕、川越駅東口での街頭演説会で「横一線の戦い。一歩でも二歩でも抜け出せるようにさらなる力を」と猛アピール。終盤に向け、陣営の引き締めに躍起だ。

 川越市議から転身を図る共産の本山修一。昨年の衆院選選挙区で同党は川越市で2万票を超え、党の重点選挙区の一つに。3日の出発式で本山は「必ず勝ち抜き、県民の声に応えたい」と強調。活発な活動に他陣営からは警戒の声が上がっている。=敬称略(石井豊)

                  ◇

 ■県議選立候補者 (届け出順)

  ◇西7区 (4-7)

 渋谷実 71 生コン製造業 自現 
 山根史子 31 元川越市議  民新【せ】
 中野英幸 53 菓子会社役員 自現 
 福永信之 62 党県副代表  公現 
 本山修一 67 元川越市議  共新 
 舟橋一浩 43 NPO理事  無現【せ】
 清水英生 48 元IT会社員 無新

6187チバQ:2015/04/12(日) 20:02:54
http://www.sankei.com/region/news/150409/rgn1504090031-n1.html
2015.4.9 07:08
【埼玉県議選】
注目区を行く 11候補競う南2区

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 自民、民主、公明、共産の主要4党がぶつかり合う選挙区は西7区のほかに、定数3〜7の南1区草加市▽南2区川口市▽南13区上尾市・伊奈町▽西1区所沢市▽東8区越谷市-の5選挙区がある。

 中でも、南2区は前回選挙後、旧川口・鳩ケ谷両市が合併し、定数が1増え県内最多の7となり、現職5人、元職1人、新人5人の11候補が入り乱れる最激戦地となった。

 現有1議席の自民は公認2人に無所属2人を推薦。民主も公認1人に加え無所属1人を推薦し、倍増を狙う。公明は手堅く現職2人を公認。共産も現有1議席の確保を目指す。主要政党の公認・推薦を受けない無所属2人も元職、二世候補で、せんたくの推薦を得て虎視眈々(たんたん)と議席を狙っている。

6188チバQ:2015/04/12(日) 20:03:12
http://www.sankei.com/region/news/150410/rgn1504100077-n1.html
2015.4.10 07:04
【埼玉県議選】
注目区を行く 南1・西11区でも分裂

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 保守系候補者同士が議席を争う選挙区は、西2区のほかに南1区草加市(定数3)や西11区鶴ケ島市(同1)などがあり、いずれも激戦となっている。

 南1区では、自民県連が新人の中野徹を公認し、無所属新人の竹村美保を推薦した。一方、自民草加支部は無所属新人の須永賢治を推し、県連と支部の間で候補者支援のねじれが発生。計7人が立候補する中で、3人の自民系候補が議席確保に奔走している。

 西11区では、自民鶴ケ島支部長で県議会議長の現職、長峰宏芳と、同副支部長で前同市議の新人、大曽根英明が一騎打ち。大曽根は政治団体「プロジェクトせんたく」の公認を受けており、自民支持層の一部も取り込んでいる。(いずれも敬称略)

6189チバQ:2015/04/12(日) 20:03:42
http://www.sankei.com/region/news/150410/rgn1504100078-n1.html
2015.4.10 07:05
【埼玉県議選】
注目区を行く 西2区/保守三つどもえの激戦 

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 「2つの枠に新人1人が入るのは確実。残り1枠に県とのつながりがある人間を送っていただきたい」

 5期目を目指す自民公認の斉藤正明は5日夕、買い物客でにぎわう入間市内のスーパーの前で声をからした。

 西2区では平成24年に自民現職の田中龍夫が同市長選に出馬したことで欠員1になり、自民入間支部は候補者を公募した。同支部幹事長で元入間市議の駒井勲と、松下政経塾出身の杉島理一郎が名乗りをあげ、駒井が推薦を獲得したが、杉島は無所属での出馬を決断。保守系候補3人による三つどもえの様相を呈している。

 斉藤は同市長選で自民推薦の田中ではなく対立候補の選対本部長を務めたとして、県連から役職停止処分を受けた過去がある。しかし、今回の選挙では田中とも綿密に連携。地元の商工会長を務めるなど経験と実績を強調し「国や県から補助金などを引っ張り、市の負担を軽くするのが県議の務め。新人がいきなりできるような簡単なものではない」と現職の強みをアピールする。

 同じく田中との協力を強くにじませるのは駒井だ。市議6期のベテランとして地元を中心に支援体制をまとめる。国と県、市の連携を訴え「国は衆院議員の大塚拓、県は駒井、市は田中という態勢をつくっていく」と訴える。

 「東日本大震災で、私の郷里、気仙沼で住み込みでボランティアをやってくれた。彼のおかげで立ち直った水産加工場や商店はたくさんある」

 告示日の3日、杉島の隣で前防衛相の衆院議員、小野寺五典が声を張り上げた。「あくまで個人的な応援。被災地の人間として感謝の気持ちを伝えに来た」と小野寺。同じ自民の斉藤と駒井の元には入らず、自身の元秘書の背中を押す。杉島も演説で「30年先の未来への責任を果たす若さがある」とアピールする。

 3候補とも政策面で重なる部分が多い。斉藤陣営の1人は「保守だけの戦いは経験がなく困惑している」とこぼしながらも、「おのおのの戦いを展開するだけだ」と気を引き締める。 (佐藤祐介)

        □ 

 ■県議選立候補者 (届け出順)

  ◇西2区 (2-3)

 駒井勲 64 元入間市議  無新 【自】
 斉藤正明 66 市商工会長  自現 【公】
 杉島理一郎 32 元議員秘書  無新

6190とはずがたり:2015/04/13(月) 08:16:27

(埼玉県)
県議選 自民過半数に届かず
http://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20150413-OYTNT50176.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 統一地方選前半戦の県議選とさいたま市議選は12日、投開票が行われた。県議選は無投票で当選した9選挙区11人を含め93人の新議員が決まった。自民党は45議席の獲得にとどまり、公認候補だけでは過半数に届かなかったが、推薦候補を含めれば過半数に達した。上田知事に近い政治団体「プロジェクトせんたく」は1議席を獲得。さいたま市議選では自民党が第1会派を維持した。県議選の投票率は37・68%(前回選39・54%)と史上最低。

6191とはずがたり:2015/04/13(月) 08:31:22

こ,輿石王国(;´Д`)

(山梨県)
県議選 民主1 推薦も6当選
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150413-OYTNT50042.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 ◆後藤知事誕生追い風

 県議選は12日、投開票が行われ、新議員38人が決まった。民主は党出身の後藤知事の誕生を追い風に公認1人と推薦6人が当選し、支持団体の連合山梨が推薦した2人も議席を得た。自民は公認12人と推薦2人が当選したが、前回より公認の議席を2議席減らした。維新は初の議席獲得はならず、公明は公認と推薦各1人が当選、共産は1議席を維持。無所属も多く、今後は会派構成が焦点となる。

 今回の県議選は、2月に後藤知事が就任して初めて迎える県議の改選で、今後の知事の県政運営を占ううえで重要な選挙となった。後藤知事は自民、民主、公明の3党から推薦を受けて当選したが、民主党出身の後藤知事に対して是々非々の姿勢を示す議員も多く、改選後の議員や会派の構成比率によっては県政運営に大きな影響を与えることが予想される。

 後藤県政で「与党」としての存在感を発揮したい民主の公認・推薦候補は、選挙戦で知事との距離の近さをアピールする作戦が目立った。対して、昨年12月の衆院選小選挙区での敗北や、1月の知事選や甲府市長選での独自候補擁立断念などで厳しい状況が続く自民の公認・推薦候補は、反転攻勢のきっかけと位置づけて県議選に臨んだ。

 維新は初の議席獲得に向けて公認候補を擁立し、公明は公認のほか、推薦候補を擁立。共産は昨年の衆院選での全国的な躍進を背景に複数議席の獲得へ挑んだ。

 一方で、既成政党の枠組みでくくられることを避け、党籍を持ちながら無所属で出馬する候補も多く、各党公認候補の人数は前回の25人より少ない21人だった。
2015年04月13日

6192とはずがたり:2015/04/13(月) 08:51:48
関西でのだめっぷりに比べると他所では民主は堪えてる感じっすかねぇ。

(千葉県)
自民 過半数51 県議選
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150413-OYTNT50136.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 統一地方選前半戦の県議選(定数95)と千葉市議選(同50)は12日、投開票が行われた。県議選では、自民党が無投票当選していた20を加え、単独過半数(48議席)を超える51議席を獲得した。民主党は17議席で、2011年の前回での獲得議席と同数にとどまった。これまでで最多の8人を擁立した公明党は全員当選を果たした。共産党は5議席と、前回の4議席をわずかに上回った。維新の党は2議席を獲得し、初めての議席を確保した。この結果、県議会の勢力図に大きな変化はなく、森田県政を自公両党が支える構図が続くことになった。前回から定数が4減った千葉市議選では、自民が16議席と最大勢力を維持し、民主は8議席を獲得した。

6193チバQ:2015/04/13(月) 22:01:50
http://www.asahi.com/articles/ASH4F1PGDH4FULOB002.html
91歳が1票差落選「休めという天の声」 相模原市議選
山元一郎、小北清人2015年4月13日11時27分
「もうお前は休め、という天の声と受け止める。ただ90になっても議会の第一線でやれる姿を見せられなくなったのは少し残念」

 12日投開票の相模原市議選(南区)で、13回連続当選がならなかった溝渕誠之さんは、同日深夜から自宅に集まった支持者らに頭を下げた。91歳。統一地方選前半戦に出馬した知事、道府県議、指定市長、指定市議選の全候補者の中で最高齢だった。

 「1票差でした」。13日午前0時45分、自宅に落選の報が届くと、「ああー」と支持者から嘆声が出た。前回は最下位で当選したが、「年配者に生きがいを」などと訴えた今回、3303票を得たが、あと一歩及ばなかった。

6194チバQ:2015/04/13(月) 22:02:28
http://www.asahi.com/articles/ASH4D67GRH4DUTIL020.html
「みんな」解党、無所属で挑んだ現職7氏 栃木県議選
2015年4月13日02時20分
 自民でも民主でもない第三極として有権者の期待を受けながら、昨年11月に結党から5年で解党したみんなの党。党を立ち上げた渡辺喜美元代表(63)の地元、栃木県議選(定数50)では、看板を失った現職7人が無所属で挑み、4人が当選した。

 渡辺元代表のおいの妻、渡辺幸子氏(32)は「(元代表の父)渡辺美智雄の『奉仕の精神』を引き継ぐ」と亡き元副総理を前面に出し、再選を果たした。

 結党後初だった4年前の県議選では、新顔8人を含む13議席を獲得し、最大会派の自民党に次ぐ勢力を占めた。しかし、この4年間で6人が離脱し、会派は今期限りで解散。渡辺元代表は今回、表立った動きを見せず、後ろ盾のない選挙戦を強いられた。

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6195チバQ:2015/04/13(月) 22:37:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150413/CK2015041302000199.html

<統一地方選>県議選 自民 推薦含め過半数 「せんたく」伸びず

2015年4月13日


写真
 統一地方選前半戦の県議選とさいたま市議選は十二日、投開票が行われた。県議選で自民は現職六人が落選したものの、無所属の推薦二人を含め過半数の四十七議席をぎりぎり維持した。上田清司知事が支援した政治団体「プロジェクトせんたく」(せんたく)は公認一人と、無所属の推薦九人が当選(民主系会派入りを予定している江原久美子氏を除く)したが、目標とした「自民の過半数割れ」には追い込めなかった。さいたま市議選は、最大会派の自民の公認・推薦二十三人が全員当選した。投票率は県議選が37・68%(前回39・54%)、さいたま市議選が40・39%(同43・60%)でともに過去最低となった。
 県議選(定数九三、五十二選挙区)には百六十四人が立候補した。九選挙区で計十一人が無投票当選し、残る四十三選挙区の八十二議席を百五十三人で争い、自民が過半数(四十七議席以上)を維持するかが最大の焦点となった。
 自民は、全五十二選挙区のうち四十九選挙区に候補者六十五人(公認五十七、推薦八)を擁立。過半数を最低ラインに、改選前の四十九議席を大きく上回る「六十議席獲得」を目標に掲げて戦った。石破茂地方創生相や竹下亘復興相ら党幹部が相次いで県内入りし、国との連携を強くアピールした。
 せんたくは、「自民の過半数割れ」を目指して二月に結成。県議会の保守系会派「刷新の会」所属で上田知事に近い現職らを中心に五人を公認、無所属の十八人を推薦した(民主の推薦を受け、民主系会派入りを予定している江原久美子氏を除く)。上田知事は候補者の応援に連日駆け回り、「自民党県議団は県議会の情報公開に消極的だ」などと批判。「自民対せんたく」の一騎打ちで注目された南17区(志木市)では、せんたく代表の現職鈴木正人氏(46)が自民新人の“刺客”を破った。
 民主は大敗した前回からの立て直しを図ったが、候補者は十五人(公認十二、推薦三)で前回の三十二人から半減。岡田克也代表らが西7区(川越市)の新人の応援に入るなどし、現職全員と新人二人が当選し改選前より二増とした。
 公明は前回と同じ九人を擁立し、全員が当選した。共産は改選前の二議席から五議席に大きく伸ばした。次世代は新人一人を推薦したが、議席獲得はならなかった。
 東7区(春日部市)では十一期目の当選を目指した無所属現職佐久間実氏(74)が落選した。 (岡本太)

6196チバQ:2015/04/14(火) 00:44:54
http://www.nikkansports.com/general/news/1460846.html
プリティ長嶋氏が千葉県議選で再選
[2015年4月13日9時41分 紙面から]
 第18回統一地方選は12日、前半戦となる10道県知事選や5政令市長選、41道府県議選、17政令市議選が投開票された。

 長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督の物まねで知られるプリティ長嶋氏(60=無所属)は、千葉県議選(市川市選挙区、定員6人)で再選を果たした。立候補した7人中、6番目の1万7500票を獲得した。同氏は、07年の同市議選で初当選。11年の県議選に鞍替え出馬、当選し、県議として活動している。

6197チバQ:2015/04/14(火) 21:52:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk10010138000c.html
’15統一地方選:県議選を振り返る ゆらぐ固定票 /群馬
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票の県議選で自民は改選前の31議席から勢力を伸ばせず、民主は過去最高の6議席を獲得した。過去最低の投票率45・14%を記録する中、議席数に現れなかった特徴は何か。データと当事者の総括で振り返る。

 今回の県議選で有権者の審判を受けたのは58人。投票総数60万4563票を党派別に見ると、自民=30万2926票▽民主=7万4135票▽公明=4万4637票▽共産=3万2513票▽維新5670票▽無所属=13万3887票。前回より得票を伸ばしたのは共産だけで、他党は票を減らした。自民は5万6000票以上の大幅減。無党派だけでなく、従来は「固定票」と見られていた自民党の中核支持層も投票所に足を運ばなくなった可能性がある。

 選挙戦に臨んだ候補1人あたりの得票数は、自民=1万1219(前回1万2385)▽民主=1万2355(前回8591)▽公明=1万4879(前回1万5301)▽共産=1万837(前回9721)▽維新=5670(前回みんな7691)。

 自民候補の得票力が1割近く低下したのに対し、候補を絞り込んだ民主は票の集中で1人当たり44%アップし、候補者数が前回と同じだった共産は支持を11%拡大した計算になる。公明の集票力は3%ダウンし、みんなの党から維新にくら替えした候補は26%の票を失った。

 前回と今回の投票率を比較すると、市部が3・19ポイント低下だったのに対し、郡部では15・32ポイント減と大幅に落ち込んだ。政治的要因以外に、高齢化の進行や投票所の減少によって有権者が投票しづらくなっている可能性もある。

 旧来の支持層に頼りきった選挙では将来の展望が開けないことを暗示している。【角田直哉】

 ◇組織力では勝てない
 「有権者の関心の低さは相当なもの。私が初当選した28年前と比べても政治離れが加速している」。投開票から一夜明けた13日、県議を7期務め引退する中村紀雄氏(74)は、残念極まりないという表情でつぶやいた。

 中村氏は昨年、前橋市区(定数8)の後継として萩原裕司氏(30)を指名。自ら選対委員長として陣頭指揮し、二人三脚で支持者訪問や街頭宣伝をこなしてきた。萩原氏は今回の全候補者で最年少。「若さ」と「行動力」を前面に押し出したが、中村氏の前回の得票から5000票以上も減らし落選した。

 陣営幹部は直接の敗因を「活動期間が半年しかなく、知名度が向上しなかったせいだ」と振り返る。しかし、若者を中心とする浮動票の取り込みに失敗したのも事実。強固な地盤を継承することに失敗した中村氏は「有権者のうち、特に若い世代は絶望的に政治への関心が低い」と悔しそうに漏らした。

 一方、前橋市区で前回民主公認で落選した本郷高明氏(43)は今回、無所属で7位当選を果たした。選挙前にはポスター約3000枚をほとんど自分で張り、ほぼ毎日、市内十数カ所で街頭演説を繰り返したという。13日の当選証書授与式の後、「約2年間、究極のどぶ板選挙に徹した。本当にきつかった」と振り返った。

 自民党県連の幹部は「組織力だけでは勝てなくなった。投票率低下が進む中、無党派層をどう取り込むかが大切。本郷さんの戦い方から学ぶことは多い」と話す。

 投票率低下に歯止めがかからない中、とりわけ無党派層が多いとされる都市部では、組織を固める戦い方が通用しなくなってきていることを示した。【吉田勝】

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 ■県議選の党派別得票数と得票率

      今回(2015年)        前回(2011年)

自民  30万2926票(51.02%) 35万9187票(53.23%)

民主   7万4135票(12.49%)  8万5916票(12.73%)

公明   4万4637票 (7・52%)  4万5905票 (6.80%)

共産   3万2513票 (5.48%)  2万9164票 (4.32%)

維新     5670票 (0.95%) −−−−−−−−−−−−−−−−

みんな −−−−−−−−−−−−−−−−    7691票 (1.14%)

無所属 13万3887票(22.55%) 14万6902票(21.77%)

6198チバQ:2015/04/14(火) 21:53:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk19010056000c.html
’15統一地方選:県議選を振り返って 主張の違い不明確 オール与党県政で /山梨
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票された県議選。首長選を中心に全国的に自民、民主両党を軸に党派色が前面に出た「政党間対決」の構図で選挙戦が展開されたにもかかわらず、県内の投票率は54・22%と過去最低を更新した。1月の県知事選では自民、民主、公明の3党相乗りで新知事が誕生。それから2カ月余りで同じ県政課題を争点に各党が競ったことが有権者にとって分かりにくかった側面もあるとみられる。【統一地方選取材班】

 県議選が終盤にさしかかった今月9日。自民党の茂木敏充選対委員長が、自民推薦の新人、田原一孝氏(68)の応援で、韮崎市内でマイクを握った。「(全国の自民推薦・公認候補で)一番接戦を演じている一人。ぜひ押し上げていただきたい」と聴衆に訴えた。

 民主推薦の山田七穂氏(47)と田原氏の新人対決となった韮崎市選挙区(定数1)。両党国会議員らが連日地元に入り、各候補への支持を訴えた。

 同選挙区は前回の2011年、自民県連会長を務めた清水武則県議と元市長で民主推薦の小野修一氏が戦い、49票差で清水氏が辛勝。「政党対決になりやすい素地があった」(党関係者)とされる。

 自民党は野党時代、地方選で勝利をつかんだ勢いを国政選挙に結び付けて政権復帰を果たした。民主党もかねて地方議員の確保が課題とされてきた。このため、地方選も近年、「党営選挙」の色彩を強くしている。

 今回の県議選では自民県連として初めて総決起集会を開き、国会議員も一丸となって取り組むことを確認。民主県連も国会議員らがフル稼働して各選挙区を走り回った。山田氏側は40代という若さに加え、民主推薦もアピール。田原氏側は政権与党としての「自民党の推薦候補」を前面に出した。森屋宏・県連会長代理らも応援にかけつけ、国政選挙さながらの様相となった。市内の女性(57)は「なんで県議選なのに」とつぶやいた。

 しかし、同区の投票率は前回は県平均より2・87ポイント上回っていたが、陣営や政党が激しく競い合っても今回は0・75ポイント上回るにとどまった。自民党関係者は「地元となじみの薄い国会議員も応援に入り、『結局、誰の戦いだったの』という選挙戦になってしまった」と話した。

 県議選の投票率は過去最低を2回連続で更新した。盛り上がりを欠いた背景の一つには、元民主党衆院議員の後藤斎知事が、自民、民主、公明から推薦を得た「相乗り」で誕生したことも影響している。韮崎市選挙区では「自民対民主」の政党対決の構図だったが、他の選挙区では自民、民主系の候補者を問わず、「後藤県政を強力に支援」「県人口100万人への挑戦」など、後藤県政との「近さ」を強調する候補が少なくなかった。

 5党の公認・推薦候補が立候補した甲府市選挙区(定数9)に住む男性(53)は「3党相乗りだった知事選の後で、各候補の主張の違いが分かりにくく、選挙に興味が湧かなかった」と話す。同選挙区では、共産党の現職、小越智子氏(51)が約9000票を得てトップ当選。花田仁・県委員長は勝因の一つを「オール与党の県議会に対する批判票の受け皿になった」と分析する。

6199チバQ:2015/04/14(火) 21:55:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk12010350000c.html
’15統一地方選:森田県政、安定続く 自民1強、緊張関係緩み懸念も /千葉
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日に投開票された統一地方選前半戦の県議選は自民党が51議席を獲得し、単独過半数を維持した。森田健作知事の2期目の折り返しで迎えた県議選だが、県議会はこの2年間、知事提案議案の全てに否決や修正はなく、原案通り可決や承認された「無風状態」だった。「自民1強」の継続で、森田県政の安定飛行は続きそうだが、議会と行政の緊張関係の緩みを懸念する声も漏れる。【岡崎大輔、円谷美晶、橋口正】

 「是々非々だが、森田知事を誕生させた政党として『是』が多くなるのは当然だ」

 告示日の3日、無投票当選を決めた自民現職は今後の知事との距離感をこう宣言した。

 県議会事務局によると、森田知事が再選した2013年3月以降、県議選前の最後の定例会となった2月議会までの間、知事提案の議案は387本。全てが原案通りに可決されている。

 01年から2期8年務めた堂本暁子前知事時代は、自民が県政史上初めて、県提案条例案を否決するなど、「知事VS自民」の対立が鮮明だった。森田県政では一転して、知事が繰り返し口にする「オール千葉」でまとまっている。森田知事は「完全無所属」を旗印とするが、国会議員時代は自民に所属。ある自民県連幹部は「実態は(自民に)『よろしく』ということだ」と解説。その上で「(知事提案の)議案は最初は疑問符が付くものもあるが、水面下で調整し、世に出る時は100点でないが、無難な内容になっている」と打ち明ける。

 自民は前回54人が当選したが、木更津市長への転出などで告示前は51議席に。今回、現有勢力を維持した上、会派入りを望む無所属議員もおり、盤石と言える4年間が続く。だが、極端な「1強」は、議会が首長の行政運営を監視する二元代表制の根幹を揺るがす危険性もはらむ。

 前回16人が当選したが、会派離脱などで告示前14議席で臨んだ民主党は17議席どまり。今後の議会対応について、党県連幹部は「自民には無所属当選者も加わるだろうが、こちらは是々非々で対応するしかない」と語る。前回4人が当選した共産は自民への対決姿勢をアピールし、告示前の3議席から2増。県委員会幹部は「『数の力』では勝てないが、課題ごとに県民運動を起こしていきたい」と強調した。しかし、いずれも「1強」のブレーキ役となり得るか、疑問符も付く。

 一夜明けた13日、記者団から議会との距離感を尋ねられた森田知事は「国は権力闘争だからいろいろあると思う。しかし、県政は一致団結しないといけない。会派が違っても自分の政策、考えを賛同いただけるよう頑張りたい」と述べた。

 2020年の東京五輪を見据え、議会との二人三脚で県政運営を進める構えを強調する森田知事。だが、ひとたび、緊張感のないなれ合いになれば、有権者の地方政治に対する無関心が加速しかねない。事実、投票率は37・01%で過去最低を更新した。千葉大の関谷昇准教授(政治学)は「議会が行政の『追認機関』になっている」と指摘。その上で「議員が有権者と政策課題を共有する姿勢を示さなければ、さらに投票率は下がり、議会の形式化が進むだろう」と懸念する。

6200チバQ:2015/04/14(火) 22:05:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk09010111000c.html
’15統一地方選:県議選 自民28議席維持 民主6、第2勢力に 公明3守る、旧みんなは5人 /栃木
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇投票率過去最低
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数50)は12日、無投票となった5選挙区を除く11選挙区で投開票され、すべての当選者が決まった。自民は改選前と同数の28人が議席を獲得、過半数(26人)を維持した。民主は6人、公明は3人が当選し、民主が議会第2勢力となった。共産は宇都宮市・上三川町選挙区で4年ぶりに議席を奪回した。前回みんな公認で当選した議員13人のうち10人が出馬、5人が当選した。投票率は44・14%(前回46・27%)で11回連続低下し、過去最低を更新した。

 自民は全選挙区に現職28、元職3、新人2の33人を擁立。無投票当選を決めた7人に加え21人が選挙で当選し、過半数を維持した。定数が13と最も多い宇都宮市・上三川町選挙区には6人が立候補、全員が当選した。

 民主は現職3人、新人4人の計7人を擁立して党勢拡大を図った。結果は、連合栃木の支援を受け実績を訴えた現職候補が堅実に議席を守るなどして6人が当選した。

 公明は宇都宮市・上三川町選挙区と小山市・野木町選挙区に現職計3人が立候補。全員が当選し、現有勢力を維持した。

 共産は空白となっていた議席奪還を目指し、12年ぶりに複数候補を擁立。宇都宮市・上三川町選挙区で元職が当選し、議席を取り戻した。社民は3人を推薦するにとどまった。

 無所属候補は、1人が無投票当選を決めるなど12人が当選した。前回選でみんな公認で当選した13人は、現職11人のうち10人が立候補。このうち9人は無所属で出馬し、5人が当選した。残りの1人は任期中に自民に移り今回は同党公認で出馬し、落選。ただ、みんな会派は任期満了とともに解散が決まっており、今後の議員活動の進め方は不透明で、発言力低下は否めない。

 ◆宇都宮市・上三川町

 ◇共産・野村氏、議席奪還 無所属・渡辺氏も再選
 宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)は自民6人、民主2人、公明2人、共産1人の政党公認候補と2人の無所属候補が当選した。

 大きな争点は見えなかったものの17人が激戦を繰り広げた同選挙区。自民は県議会議長の螺良昭人氏が、築き上げた支持層をしっかり固め5選を果たすなど、現職が手堅く議席を確保した。

 民主は連合栃木、公明は創価学会と、それぞれの支持母体を固め現有議席を維持した。共産は昨年末の衆院選で党勢を拡大した勢いに乗り、元職の野村節子氏がトップ当選で議席を奪還し、4年ぶりの県政復帰を果たした。

 前回選挙ではみんな公認でトップ当選を果たし、今回は解党を受けて無所属で立候補した渡辺幸子氏も再選を果たした。

 ◆足利市

 ◇無所属・塩田氏初当選 自民・早川氏ら議席守る
 混戦となった足利市選挙区(定数4)は、自民の早川尚秀、木村好文両氏、無所属で民主推薦の加藤正一氏の現職3人が議席を守り、無所属新人の塩田等氏が初当選した。

 国政選挙では茂木敏充自民党選対委員長が盤石の強さを誇る同市。2年前の市長選で同党推薦の市長が誕生するなど党勢を強めており、現職2氏は手堅い勝利。公認の元職、斉藤具秀氏は79歳の年齢も影響し涙をのんだ。

 加藤氏は支援の労組票に加え、地元の市西部地区で浸透し再選。前回市議選でトップ当選の塩田氏は草の根選挙で支持を広げた。無所属現職の鶴貝大祐氏は大豆生田実・前市長の支持層をまとめきれなかった。無所属新人、杉田勉氏は2回目の挑戦も実らなかった。

 ◆日光市

 ◇女性2人が議席独占 自民・渡辺氏8選ならず
 日光市選挙区(定数2)は、自民現職の阿部博美氏が再選を決め、民主新人の平木チサ子氏も初当選を果たし、女性2人で議席を独占した。8選を目指した自民公認の渡辺渡氏は及ばなかった。

 阿部氏は幼稚園園長として父母とのつながりを生かし、女性の視点、教育、若さなどのキーワードを強調して支持を獲得した。

 平木氏は昨年4月の市長選は無所属で出馬したが落選。今回は日光が地盤の福田昭夫衆院議員の後援会や連合栃木の組織力を動員する一方、福祉重視の訴えなどで無党派層にもアピールした。

 渡辺氏は実績を強調し、後援会組織も総動員したが、女性2人の争いに埋没する形となり、高齢や多選批判も重なり議席を失った。

6201チバQ:2015/04/14(火) 22:05:46

 ◆大田原市

 ◇現職が議席守る
 現職2人と新人が三つどもえの激戦を繰り広げた大田原市選挙区(定数2)は、自民の池田忠氏、みんな解党で無所属となった相馬憲一氏の現職2人が新人の小西久美子氏をはねのけ議席を守った。

 前回無所属で当選し、後に自民入りした池田氏は、義兄の津久井富雄市長の応援を得て「市、県、国のパイプ役」を強調し、着実に支持を伸ばした。

 相馬氏は前回トップ当選の知名度を生かしての戦い。地区ごとの住民集会で「声を形にする政治」を強力に訴え、党の後ろ盾無しでも地力を見せた。

 小西氏は千保一夫前市長が陣頭指揮を取り、当選後の自民入りを公言していたが届かず。北那須地域初の女性県議誕生はならなかった。

 ◆さくら市・塩谷郡

 ◇「撤回」の船山氏初当選 最終処分場で注目
 東京電力福島第1原発事故で生じた放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設問題で注目を集めたさくら市・塩谷郡選挙区(定数2)は、計画の白紙撤回を訴えた民主新人の船山幸雄氏が初当選した。候補地の塩谷町を含む選挙区に反対派県議が誕生したことが、建設問題にどう影響するか注目される。

 4期連続トップ当選を果たしたのは、地盤のさくら市喜連川地区を中心に手堅くまとめた自民現職の花塚隆志氏。高根沢町を地盤とする自民現職の神林秀治氏は前同町長の高橋克法参院議員のバックアップを受けたが、地元以外に支持が広がらなかった。無所属新人の酒井さつき氏は準備期間が短く、知名度の低さも響いた。

 ◆矢板市

 ◇斎藤氏が議席死守
 前回と同じ顔合わせの一騎打ちとなった矢板市選挙区(定数1)は、前回みんな公認で当選し今回無所属に転じた斎藤淳一郎氏が、自転車で回るなど草の根をアピール、無党派層にも支持され議席を死守した。

 自民元職で過去当選3回、議長経験もあるベテランの青木克明氏は国会議員の応援も受けたが及ばなかった。

 ◆真岡市

 ◇民主奪還ならず
 12年ぶりの選挙戦となった真岡市選挙区(定数2)は、民主の議席奪還はならなかった。

 過去2回、民主公認で当選した一木弘司氏は12年に離党して今回は無所属で立候補。民主が新たに擁立した元市議の新人、高橋昇氏を退けて4選を果たした。“非自民”票が分裂する中、県連幹事長を務める自民現職、石坂真一氏は危なげなく6選を果たした。

 ◆栃木市

 ◇自民が3議席
 自民3人、無所属3人が争った栃木市選挙区(定数4)は、自民が3議席を獲得し、強さを見せつけた。

 自民は現職の実績を強調した平池秀光氏が7選を果たし、元職の日向野義幸氏も旧栃木市長としての知名度で、12年ぶりに県政へ返り咲いた。新人の増山敬之氏も、茂木敏充選対委員長の元秘書として中央とのパイプをアピールし、知名度の低さを補った。前回は民主公認だった保母欽一郎氏は無所属に転じ、連合栃木の推薦を受けて労組票をまとめ3選を果たした。

 前回はみんな公認で初当選した角田正展氏は無所属で再選を目指したが、追い風を失ったのが響いた。立候補表明が遅れた無所属新人の市村隆氏は追い上げが及ばなかった。

6202チバQ:2015/04/14(火) 22:14:31
>>6066民主は千葉市緑区選出の現職、竹内圭司の妻で市原市議の新人、竹内直子(45)を擁立

>>6133>>6135

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk12010356000c.html
’15統一地方選:県議選 民主・竹内氏が818票差で落選 首相との写真影響? /千葉
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 安倍晋三首相と一緒に納まった写真をビラに掲載した民主党公認の新人、竹内直子氏(45)は県議選市原市選挙区に挑んだが、818票差で次点となり落選した。竹内氏は同市議会議長時代、公務で上京した際に安倍首相と撮影した写真を掲載したビラを作成し、今回の県議選で数十枚を支援者に配布。党県連から口頭で厳重注意処分を受けた。県連幹部は「騒動がなければ当選していただろう。本人の管理が甘い」とため息をついた。


 ◇市原市(定数4−7)
当 19928 鈴木昌俊 68 自現

当 18524 塚定良治 60 公現

当 12343 伊豆倉雄太 31 無新

当 11645 山本友子 66 ネ現

  10827 竹内直子 45 民新

  10014 山口勇 68 共新

   7492 水野義之 52 無新

 =選管最終発表

6203チバQ:2015/04/14(火) 22:41:34
>>4630
http://www.news24.jp/nnn/news8885569.html
臼井成夫県議が自民党復党へ
(山梨県)

自民党県連は甲府選挙区で当選した無所属・臼井成夫県議の復党手続を進めることを決めた。臼井氏は過去の衆院選対応をめぐり除名処分を受けていた。森屋宏県連会長代理が13日に臼井氏と面談、し復党手続きを進めることを確認した。。臼井氏は「県連の立て直しに加わり、微力を尽くしていきたい」と話している。自民党県連は昨年末の衆院選で敗れたうえ、知事選、甲府市長選に候補が擁立できず、組織の弱体化が指摘されている。県連は臼井氏復党を組織再建の足掛かりにしたい考えで森屋会長代理は「環境を整えながら他に除名処分などを受けた県議についても復党を検討していきたい」としている。
[ 4/14 19:25 山梨放送]

 ◇甲府市(定数9−11)
当 8952 小越智子 51 共現

当 8676 安本美紀 61 公現

当 8413 臼井成夫 70 無現

当 7707 永井学 40 自現

当 7227 飯島修 60 民現

当 6309 土橋亨 62 無現

当 5673 皆川巌 69 自現

当 5636 宮本秀憲 36 無新

当 4076 佐藤茂樹 59 無新

  3428 飯島正樹 51 維新

  3212 輿石 修 54 無新

 =選管最終発表

6204チバQ:2015/04/14(火) 23:09:14
>>6198
http://www.sankei.com/region/news/150414/rgn1504140038-n1.html
2015.4.14 07:05
【山梨県議選】
韮崎市区 民主系の山田氏が制す

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 自民と民主がそれぞれ推薦する新人同士が1議席を争う一騎打ちとなった韮崎市選挙区は、民主が推す会社役員の山田七穂氏(47)が制した。山田氏は12日夜、同市内の選挙事務所で「自民党に対抗できる民主党をつくっていきたい」と自民に勝利した喜びを語った。

 選挙戦では、自民が推す元市議の田原一孝氏(68)に対峙(たいじ)し、「若さ」と「世代交代」を訴え続けた。山田氏は「託してくれ、信じてくれてありがとう。支持してくれた人たちに後悔はさせません。後藤斎知事を全力で支え、韮崎の生の声を県政に届けていく」と支持者に感謝。そのうえで、「暮らしやすく、子供を安心して育てられ、(市外に出た人が)戻ってきたいと思える韮崎をつくりたい」と抱負を述べた。

 選対本部長を務めた中島克仁衆院議員(山梨1区)は、勝因について安倍晋三首相の経済政策、アベノミクスに触れ、「地方には影響が見えていない。市民が一定の判断を下した結果だ」と指摘し、「1人区の韮崎で勝ったことは(党として)意義がある」と話した。

 同選挙区は、現在5期目で元自民県連会長の清水武則氏が今期限りで引退。自民は議席死守を目指したが競り負けた。




 ◇韮崎市(定数1−2)
当 6744 山田七穂 47 無新

  6573 田原一孝 68 無新

 =選管最終発表

6205チバQ:2015/04/14(火) 23:37:01
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/14/06.html
2015年4月14日(火)
<県議選>自民、50議席視野に 一夜明け各会派

 12日投開票された県議選で今後4年間(任期は30日から)の県政を担う93人の顔ぶれが決まった。

 推薦を含めて過半数(47議席)を維持した自民、議席を伸ばした民主と共産、9議席を得た「プロジェクトせんたく」、無所属で当選した9人の動向は県政運営にどのように影響するのか。審判から一夜明けた各会派の思惑や動きを追った。

■自民

 自民は推薦を含めて辛うじて単独過半数の47議席(現職39人、新人8人)を維持したが、改選前から議席を二つ減らした。

 自民県連幹事長の鈴木聖二県議は「落選させてはいけない(現職)議員を落としてしまった。非常に有能で、真剣に政策を立案してきた議員が落ちてしまった」と悔しさをにじませた。「1人区では、首長派と前首長派の遺恨の綱引きの中で戦われていたところがあった」と振り返った。

 無所属で9人(現職1人、新人8人)が当選しており、自民はこれから会派入りを働き掛ける方針。全ての常任委員会で過半数を占める「絶対安定多数」(53議席)を確保できるかが焦点となるが、鈴木幹事長は「まずは50人にしたい」と話した。

■民主

 民主は推薦を含めて手堅く2議席増の14議席(現職11人、新人3人)を獲得し、引き続き第2会派を形成する。公認、推薦を受けなかった中川浩氏(西4区)は今後も民主会派に所属する考え。会派は15人になりそうだ。

 県連代表の大島敦衆院議員は「課題は医療や介護、高齢化へのまちづくり。各候補者が課題に対し、しっかり訴えたことが県民の安心につながった」と評した。さらなる組織の足腰強化が必要と説き、「民主への期待が大きくなっていると感じる」と話す。

 県連幹事長の畠山稔県議は県議会運営について、「議会改革などプロジェクトせんたくと方向性は同じ。自民を暴走させないためにも、協力すべき場面では協力していかなくてはならない」と述べた。

■公明

 公明は目標通り現職9人が全員当選を果たした。県議団の西山淳次団長は「どの選挙区も大変厳しい選挙戦だった」と振り返りながら、「党員や支持者の激烈な支援のおかげで、何とか全員が当選することができた」と安堵(あんど)の様子で話した。

 29人の自民候補を推薦し、26人が当選を果たした。西山団長は「基本は自民と協力することになるが、時には自民のブレーキ役になることも必要」と述べた。

■共産

 共産は前回(2011年)の2議席から5議席に躍進するとともに、12年ぶりに4議席を上回った。

 共産県委員会の荻原初男委員長は「『安倍政権の暴走ストップ』を掲げ、その共感が広がった。反自民の受け皿になったと思う」と、今後につながる手応えをのぞかせた。

 それでも目標は8議席だっただけに、「もう一歩、届かなかった。あと1議席はほしかった。今回はちょっぴり躍進」と101票差で惜敗した選挙区もあり、悔しさをにじませた。

■せんたく

 「県議会改革」を旗印にした「プロジェクトせんたく」は公認、推薦の候補者22人のうち9人(現職6人、新人3人)が当選。せんたく代表の鈴木正人県議は「県議会改革は象徴的なものとして掲げたが、それだけでは届かなかった」としながら、「県議会の在り方などが明らかになったことは、意義があった」と自負した。

 現職の1人は本来、民主会派に所属。残り8人で活動するかどうかも流動的な要素がある。鈴木代表は「自民と十分に戦うには厳しい人数だが、8人いれば条例の提案ができる。一定の勢力は保てた」と前向きに話した。

6206チバQ:2015/04/14(火) 23:37:37
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/14/09.html
2015年4月14日(火)
<さいたま市議選>市長の対峙勢力伸長 自公で過半数、共産も増

 さいたま市議60人が、12日に決まった。清水勇人市長との対決色が薄まったとはいえ、自民と公明が計34議席となり、過半数に到達。市長与党は民主が現状維持、議会内会派「改革フォーラム」は大きく減らし、計16議席に後退した。

 共産など、より強く市長に対峙(たいじ)する勢力も伸長。清水市政の基盤が弱まる可能性もあり、議会運営は不透明さを増しそうだ。

 最大会派の自民が推薦1人を含む23人全員が当選し、現有20議席から拡大。現職12人を公認した民主も全員が当選し、第2会派を守った。公明も11人全員が当選し、現有10議席から勢力回復。現有7議席の共産は、1増の8議席を確保。

 一方、無所属は8議席から4議席に半減し、そのうち改革の実質的メンバーは、7人から4人に減った。

 自民の中山欽哉団長は、「自民党に対する有権者の期待の表れで、非常にいい結果だ」と歓迎する。

 4年前の市議選では、清水市長率いる埼玉改援隊をめぐって対立。今回は、多くの候補者に市長の為書(ためがき)が贈られ、出陣式などで市長があいさつした陣営もあった。だが、中山団長は「チェック機能を果たすためにも、(是々非々の)スタンスは変えない」とくぎを刺す。

 民主の高野秀樹団長は、「党勢回復には至っていないが、全員が当選できたのはいいことだ」と評価。ただ、市長を支えるため共同歩調を取ってきた改革が「敗北」を喫したことを受け、「自公が過半数となり、バランスが崩れた。対抗できるよう考えなければいけない」と、会派の枠組み再編も視野に入れる。

 無所属の議員で構成する改革は、副議長となったため会派を離れていた細沼武彦氏が落選。清水市長誕生に大きく貢献した中心人物を失い、議会運営委員会に参加できる「交渉会派(5議席以上)」の座からも脱落した。

 添野ふみ子団長は、「現在の選挙制度は無所属にかなりのハンデがある。今後の方向性を早急に決めなければ」と言う。

 共産は議席増こそ1だが、全国的な勢いを市議選にもつなげることに成功した。山崎章団長は「福祉を切り捨て、イベントに金をつぎ込む清水市政への疑問が示された。一致できれば、ほかの会派とも共闘したい」と反清水色をより鮮明にする方針だ。

 元職の吉田一郎氏を中心に結成され、2人が当選した無所属・無党派は、会派を構成せず無所属で活動する予定。吉田氏は「清水市政にはたいへん厳しい結果。ハコモノ反対、地下鉄7号線の岩槻駅延伸反対などを徹底的に訴えたい」と勢いづいている。

6207チバQ:2015/04/15(水) 00:21:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00010000-chibatopi-l12
落選の「ニート25才」候補に千葉市長 「参院選比例区なら当選も」
ちばとぴ by 千葉日報 4月14日(火)12時26分配信

 千葉市議選花見川区(定数10)に立候補し、「ニート」を全面に押し出す白黒コピーの選挙ポスターなどでインターネット上で話題になった上野竜太郎氏(25)の選挙戦について熊谷俊人市長は13日、「市議選だと一部の地域の人しか投票できないが、ネットで全国的に話題になったのだから参院選比例区だったらひょっとしたら受かるぐらいの票になったのでは」と述べた。

 一方で「地方選は地元の活動とネット上の活動のバランスが必要」とも指摘。地方選ではネットだけの活動での当選は難しいとの考えを示した。

 上野氏のポスターは氏名と「ニート25才」としか書かれておらず、顔写真もない白黒コピーだったことがツイッターなどで話題に。選挙カーなどによる一般的な選挙活動は行わず、10年間の引きこもり経験から同じ境遇の人の気持ちを代弁するなどと真摯(しんし)に訴えた選挙公報やブログの内容にネット上で支持が広がったが、15人中12位で落選した。

 ◇花見川区(定数10−15)
当  8981 川村博章 51 自現

当  8194 三瓶輝枝 60 民現

当  5581 村尾伊佐夫 60 公現

当  5171 川岸俊洋 60 公現

当  5135 段木和彦 56 民現

当  5005 盛田真弓 50 共現

当  4559 中村公江 48 共現

当  4506 岩井雅夫 55 自現

当  3299 石川弘 61 無新

当  3081 桜井崇 48 維現

   2126 鈴木明子 64 ネ新

   1399 上野竜太郎 25 無新

   1396 小村貴司 40 無新

   1381 若生良太 26 無新

    161 阿波克往 48 無新

 =選管最終発表

6208チバQ:2015/04/15(水) 00:23:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150413-00010000-chibatopi-l12
民主・野田剛彦氏トップ当選 佳彦前首相の弟 船橋市 【ちば県議選2015】
ちばとぴ by 千葉日報 4月13日(月)14時18分配信
 千葉県内選挙区で最多10人で争われた船橋市選挙区(定数7)。再生途上の民主党が立てた新人・野田剛彦氏は佳彦前首相の弟。順調に得票数を伸ばし、トップ当選を果たした。

 当選確実になると、同市薬円台の事務所では支持者から拍手がわき起こった。

 支持者の前に現れた野田氏は、「多くの皆さんに支えられて勝利を得ることができた。社会的に立場の弱い人たちにより政治の光を当てるため精いっぱい頑張る」とあいさつ。

 引退する堀江はつ県議が佳彦氏とともに全面支援。野田氏は市議選4連続トップ当選の実力も示した。



◇船橋市(定数7−10)
当 46520 野田剛彦 54 民新

当 30020 斉藤守 62 自現

当 24917 仲村秀明 45 公新

当 23123 丸山慎一 59 共現

当 17586 西尾憲一 64 無元

当 10537 中村実 47 無新

当  7426 大崎雄介 34 維新

   6378 槻谷岳大 33 無新

   5347 大原俊弘 45 無新

   4730 佐藤浩 49 無現

 =選管最終発表

6209チバQ:2015/04/15(水) 00:25:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150414/CK2015041402000178.html?ref=rank
県議選 女性6人当選 倍増 旧みんなに代わり民主第2会派へ

2015年4月14日


選挙戦の勝因などを語る野村氏(左)と共産党県委員会の小林委員長=宇都宮市で
写真
 十二日に投開票された県議選は五十議席の当選者が全て確定し、女性は現有議席の倍で史上最多となる六人が当選した。議席数を伸ばした民主は、旧みんなの勢力に代わり、県議会第二会派になる見通し。最大会派の自民は現有議席と同数を維持した。
 十七人が争った宇都宮市・上三川町選挙区(定数一三)では、四年ぶりに返り咲いた共産元職の野村節子氏が他党候補らを抑えてトップ当選。一夜明けた十三日、共産党県委員会の小林年治委員長と宇都宮市内で会見した野村氏は「安倍政権の暴走を食い止めてほしいという共感や、オール与党の県議会では駄目との意見が幅広い年代から寄せられた」と自己分析した。
 福田富一知事は十三日、県議選の結果を受けて県庁で記者団の取材に応じ、さくら市・塩谷郡選挙区(定数二)で「指定廃棄物」の最終処分場計画の撤回を訴えた民主新人の船山幸雄氏が当選したことについて、「塩谷町に住所のある議員が登場し、地域の思いが議会で発せられる機会が増えると思う」と語った。
 投票率は、過去最低をさらに下回る44・14%。福田知事は「(県民から)県政が遠い存在になっていることが、結果的に棄権と結び付いていると思う」と指摘。県内でも、統一地方選の後半戦となる市町議選などが控えており、有権者に参加を呼び掛けた。
 当選者の内訳は現職四十人、元職三人、新人七人。公認の党派別では、自民二十八人、民主六人、公明三人、共産一人、無所属十二人という構成になった。今後は、県議会の新たな会派構成などをめぐって政党間の駆け引きが活発化しそうだ。
 当選者の最年長は、ともに自民現職の平池秀光氏と板橋一好氏の七十四歳。最年少は無所属現職の渡辺幸子氏の三十二歳。当選回数別では、二回の十六人が最多だった。 (藤原哲也)

6210チバQ:2015/04/15(水) 00:42:41
http://www.sankei.com/politics/news/150413/plt1504130041-n1.html
2015.4.13 07:51
【統一地方選】
平成生まれ2人が初当選 相模原市議選





【統一地方選2015】
 12日投開票の相模原市議選で、平成生まれの2人が初当選した。いずれも被選挙権が得られる25歳。

 緑区選挙区で当選した共産党新人田所健太郎氏は平成2年生まれ。子育て支援策の充実などを掲げた。

 南区選挙区の無所属新人鈴木晃地氏は元年生まれ。松沢成文参院議員の元公設秘書で、介護施設で働いた経験から介護士の待遇改善などを訴えた。

6211チバQ:2015/04/15(水) 01:01:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015041302000211.html
さいたま市議選 元日本代表GK 都築さん初当選

2015年4月13日 朝刊


 さいたま市議選では、サッカーのJ1浦和レッズなどで活躍した元日本代表GKで自民新人の都築龍太(りょうた)氏(36)が緑区選挙区(定数五)で初当選を果たした。
 緑区にある埼玉スタジアムは浦和レッズの本拠地。都築氏は事務所で「さいたま市をしっかり守る守護神になれるよう、頑張りたい。いろいろな市民の意見を聞いていきたい」と抱負を語った。
 都築氏は一九九七年からガンバ大阪や浦和レッズなどに所属。二〇〇〇年のシドニー五輪で日本代表に選出され、一一年一月に引退した。同年四月の統一地方選で行われた埼玉県議選では、同じ緑区の南11区(定数一)に無所属で出馬。ジャージー姿で遊説しサッカーファンとの集会も開くなどして約九千七百票を得たが、次点で涙をのんだ。
 今回は「もっと身近な問題に取り組みたい」と市議選に転じ、自民公認で立候補。「元サッカー選手」の色を封印して街頭演説はスーツ姿でこなし、待機児童の解消やスポーツ振興策を訴えて支持を広げた。


 ◇緑区(定数5−7)
当  7046 石関洋臣 33 自新

当  7000 都築龍太 36 自新

当  6073 神崎功 59 民現

当  5803 松村敏夫 40 共新

当  5643 神坂達成 48 公現

   3872 村松順子 67 無現

   2315 堤日出喜 41 無新

6212チバQ:2015/04/15(水) 01:02:55
>5584
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2015/g/chibag/251090
飲酒事故の元職落選 千葉市議選

2015年04月13日 20:35

 飲酒運転で事故を起こした責任を取り昨年7月に辞職した元千葉市議の山浦衛氏(68)が市議選稲毛区に無所属で立候補していたが、次点で落選した。

 山浦氏は地域福祉施設の充実などを訴え、後援会の引き締めを図ったが、「不祥事から1年もたたずに立候補とは…」と出馬を疑問視する声も上がっていた。

 ◇稲毛区(定数8−12)
当  6813 小松崎文嘉 44 自現

当  6636 茂手木直忠 69 自現

当  6614 桜井秀夫 46 公新

当  6498 川合隆史 47 民現

当  4592 吉田直義 27 共新

当  4453 渡辺忍 42 ネ新

当  3894 阿部智 39 無現

当  2996 山本直史 45 無現

   2558 山浦衛 68 無元

   2025 山下純範 58 維新

   1723 村山健一 32 無新

    755 小梛晃彦 34 無新

6213チバQ:2015/04/15(水) 01:13:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk19010057000c.html
’15統一地方選:富士吉田市長選 元市議の勝俣氏、出馬へ 選挙戦に /山梨
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 統一地方選の第2ラウンドの富士吉田市長選(19日告示、26日投開票)に元市議の勝俣進氏(59)が13日記者会見し、出馬を表明した。市長選には現職の堀内茂氏(66)が3選を目指して出馬を表明しており、選挙戦となることが決まった。

 勝俣氏は会見で「富士北麓(ほくろく)新都市構想」とし富士吉田市を中心に北麓1市1町3村が富士山とともに歩む「新都市構想」を掲げ、富士山麓の環境や立地条件にあった企業誘致で就労の場の確保などの政策を明らかにした。現職には「心の通った将来的な施策がないとの多くの声が出ている。3期目を託してはいけないと熟慮して立候補を決意した」と述べた。

 勝俣氏は同市職員から市議4期、議長を務め、前回2011年の県議選富士吉田市選挙区に出馬し、次点。サッカーJリーグ「ヴァンフォーレ甲府」監督を1999年2月から1年間務めた。現在、富士吉田サッカー協会会長。【小田切敏雄】

6214チバQ:2015/04/15(水) 01:15:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk19010186000c.html
’15統一地方選:県議選 自民14議席確保 民主、微増7議席 公明・共産1議席守る(その2止) /山梨
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇山田氏、2新人当選
 ■甲斐市

 現職2人に新人4人が挑んだ激戦区は自民現職の山田一功氏、いずれも無所属の新人、猪股尚彦氏、民主が推薦する清水喜美男氏の3人が当選した。

 山田氏は「何とか3番目に滑り込んだ。一票一票を背負って議会で発言したい」と述べた。

 猪股氏は、甲斐市議を昨年の任期満了で辞職して準備を整え、優位に進めた。雇用の拡大や子供・高齢者福祉の充実を訴えた。

 清水氏は、前回トップ当選の木村富貴子県議(72)の後継。再生エネルギー推進などで「日本をリードする環境都市を構築する」と訴えた。

 無所属新人の坂本一之氏は、地域消防団の装備充実など防災対策強化を訴えた。自民現職の保延実氏は、甲斐警察署の建設推進などを主張した。無所属新人の込山伸一氏は、「しがらみのない政治」を訴えた。

 ◇高木氏、トップ当選
 ■山梨市

 現職の高木晴雄氏が最多得票で再選を果たした。残る1議席で新人の奥山弘昌氏が同じく新人の河合嘉徳氏を降し、保守系無所属同士の戦いを制した。

 民主と社民、連合山梨の推薦を得た高木氏は、豪雪による農業用ハウス再建支援策などの実績を強調。「後藤(斎)知事の県と、市を結ぶ役割をしっかり果たし、成果を作る。今まで以上にフットワークよくやっていく」と喜びを語った。

 奥山氏は「新しい人が住めるようにして、地域を元気にしたい」と主張。若手企業家の発掘と育成による雇用創出なども掲げ、市議らの応援も受け、保守系をまとめた。河合氏は旧牧丘町長の経験を生かした即戦力を訴えたが、浸透しきれなかった。

 ◇武川氏5選ならず 「世代交代」を象徴
 ■富士吉田市

 富士吉田市長、県議長を歴任した自民現職の武川勉氏が5選を目指したが落選。故金丸信氏の国会議員時代の秘書から市議、県議、市長と地方政治に長い経験を持つベテランだが、かつて共に県議の椅子を分け合った秋山隆信元県議のおいで、無所属新人の30代の渡辺淳也、無所属現職で40代の早川浩の両氏に及ばず、「世代交代」を象徴した。

 武川氏はリニア中央新幹線開業を見据えた「新新御坂トンネル」計画の推進などを前面に4期の実績を訴えたが、前回選挙で早川氏が新人ながらもトップ当選した流れを止められなかった。「政治活動、議員活動と選挙は別次元のものだ」と言葉少なに語った。

 前回は次点にも達しなかった渡辺氏は、巻き返しを図るべく日常活動で浸透。早川氏は「しがらみのない政治」を訴えるなどして再選を果たした。

6215チバQ:2015/04/15(水) 01:17:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk12010109000c.html
’15統一地方選:県議選(その1) 自民「1強」揺るがず 公明、共産は手堅く 千葉市議選も自民 /千葉
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇18選挙区無投票、低調な論争
 統一選前半戦の県議選と千葉市議選は12日、投開票された。県議選では、告示前と同じ51議席を確保した自民党は最大会派を維持し、「1強」を印象づけた。告示前14議席だった民主党は3増にとどまり、劇的な回復には至らなかった。公明党、共産党は堅実な戦い。県議選初参戦の維新の党は2議席。社民党は1議席、市民ネットは2議席だった。地方創生や人口減への対応などが争点だったが、無投票選挙区が46選挙区の約4割を占めるなど政党間の論争は盛り上がらず、投票率も過去最低を更新した。一方、全区で選挙戦となった千葉市議選も自民党が最大会派を守った。【岡崎大輔】

 54人(現職46人、新人8人)を公認した自民党。昨年、県議会各会派が議論した選挙区割りの見直しや定数削減について、自民は最大会派の数の力で先送りした。党県連関係者は「慣れた選挙区が(統一選で)戦いやすいから」と漏らした。

 昨年末の衆院選は全13区のうち、1区と4区で民主党に敗れた以外は勝利を収めた。野党第1党の民主の「戦意を奪った」(自民県連幹部)ことで、県議選でも優位な戦いを進めた。

 海江田万里前代表から岡田克也代表に交代後、初の大型選挙となった民主。しかし、伸び悩む政党支持率を反映し、擁立は前回から10人減の21人にとどまり、厳しい選挙戦となった。党県連幹部も「民主党の『看板』を背負う人間がいない。人材発掘が急務だ」と述べ、出口の見えない状況を嘆いた。

 初めて県議選に8人を公認した公明党は支持団体の強力な後押しを受けて全員当選した。共産党は国政選挙と同様に、自公政権への対決姿勢を打ち出し、告示前の3議席から2議席増やした。

 ◇千葉市議選も自民 定数削減の影響、最小限に
 県議選とは対照的に定数が8年ぶりに削減された千葉市議選。中央、花見川、稲毛、若葉の4区でそれぞれ1減され、定数50の新議席を巡って激しい選挙戦が繰り広げられた。

 定数10の中央区には、現職だけで11人が立候補し、元職と新人を含め計17人が激突。花見川区は政令市移行後、定数の超過数が最多となり、各候補者は定数削減が決まった昨年6月直後から、事実上の選挙活動を進めてきた。

 支持組織や地盤が強固な自民党は最大会派を維持し、定数削減の影響は最小限にとどめた。一方で、少数政党や知名度が低い地域政党、無所属の候補は苦戦を強いられた。

6216チバQ:2015/04/15(水) 01:17:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk12010121000c.html
’15統一地方選:県議選(その2止) 民主3増、伸び悩む /千葉
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇前回選、震災液状化で混乱 浦安市、予定通り開票
 浦安市では午後9時から、市文化会館大ホールで県議選同市選挙区(定数2)の開票が行われた。

 前回2011年の県議選の投開票日は、東日本大震災直後の4月10日だった。浦安は市域の86%が液状化し、断水でトイレが使えずに市外へ避難している市民も多かった。そのため、市側は「選挙ができる状況にない」と延期を求めたが、県選管が予定通りの実施を決めたため、両者の対立が激化。市側が投開票の事務を拒否し、告示して3人の候補が選挙運動をしたのに、投開票が行われない異常事態となった。

 結局、2週間後の市議選は4月24日、予定通り実施され、県議選は約1カ月後の5月22日に浦安だけの再選挙が実施された。

 4年たち、市内で生活に支障のあるインフラ被害はなくなりつつある。市選管担当者は「この4年間、国政選挙、知事選、市長選など滞りなく執行してきた。今回もミスなく粛々と進めるだけ」と話し、開票作業に臨んだ。【市村一夫】

 ◇我孫子市選挙区 水野氏が初当選 今回女性最年少、無党派票集め
 県議選我孫子市選挙区では、今回の女性候補者で最年少の無所属新人、水野友貴氏(32)が初当選を果たした。同市白山2の選挙事務所で水野氏は支援者らと握手を交わした。

 自民現職、民主新人の男性候補と定数2を争った水野氏。選挙戦では「政党や組織の応援を得ない完全無所属」をアピール。組織固めに主眼を置くライバル候補とは対照的に、街頭活動をネット中継したり、ブログやツイッターで支持を呼びかけるなど、無党派層への浸透を図った。

 千葉県議会の女性議員の割合は1割に満たず、今回、最大会派の自民は女性候補もゼロだった。水野氏は「多くの女性が地方政治に関わるようにし、県政を身近にしたい」と語った。【橋本利昭】

6217チバQ:2015/04/15(水) 01:28:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000022-san-l19
【山梨県議選】「分裂自民」2議席減
産経新聞 4月14日(火)7時55分配信

 統一地方選の前半戦となった県議選は12日深夜までに、新議員38人全てが決まった。自民党は公認・推薦14人が当選して「第一党」を守ったが、前回選挙より公認の議席を2議席減らすなど、厳しい状況が続いている。一方、民主党は公認の1議席は前回と同じものの、推薦6人が当選し、党出身の後藤斎知事が誕生した勢いを追い風にした形だ。今後は、会派構成が焦点になるとみられる。

                   ◇

 今回の県議選は、2月に後藤知事が就任してから初めて実施された。無投票6選挙区の11人を含む当選者の内訳は、現職29人、新人9人。党派別では、自民党12人(前回選挙14人)、民主党1人(同1人)、公明党1人(同1人)、共産党1人(同1人)=いずれも公認、無所属23人(同21人)。男女別では、男性37人、女性1人となった。

 自民は、昨年12月の衆院選で県内全2選挙区で敗れ、県連4役が引責辞任したのに続き、今年1月の知事選と甲府市長選に独自候補を立てられず、民主出身の候補に相乗りするという厳しい状況が続いている。

 県議選には挽回を期し、公認14人と推薦5人の計19人を擁立。しかし、公認のベテラン現職2人が議席を失ったほか、推薦した新人4人のうち初当選は1人にとどまり、前回の公認・推薦15人から微減となった。議会内の自民党系会派は2つに分裂しており、勢力図の変化が注目される。

 民主は、衆院選山梨1区での勝利に続き、党出身者が知事と甲府市長に就いたことから党勢拡大の好機として臨んだ。推薦の新人が自民推薦の新人と一騎打ちになった韮崎市選挙区を制すなど、公認・推薦8人のうち7人が当選し、前回の公認・推薦6人より微増とした。当選者のうち推薦1人は社民党県連が重複推薦。

 維新の党は、公認1人を擁立して初の議席獲得を目指したが、及ばなかった。公明党は、前回と同じ公認1人に加え、県本部推薦の1人が当選。共産党は、前回より1増の公認4人を立てたが、前回と同じ当選1人だった。

6218チバQ:2015/04/15(水) 01:29:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000377-kana-l14
共産躍進、勢い本物? 県議会で悲願の議席奪回
カナロコ by 神奈川新聞 4月14日(火)7時3分配信
 統一地方選の前半戦で、共産党が県議、政令市議選で躍進を果たした。一昨年の参院選、昨年末の衆院選で議席を伸ばした勢いを地方選にも持ち込み、県議会では悲願の議席奪回を成し遂げた。「安倍政権に正面から立ちはだかる唯一の存在として認知された」とみる県組織は、躍進の流れを一過性に終わらせまいと、統一選後半戦や来夏の参院選をにらむ。勢いは本物か-。働き盛りの世代への浸透や政策実現力を課題に挙げる声もある。

 「すごい、すごい。(当確の)花が足りなくなるよ」。13日未明、横浜市港北区の小さな事務所は活気にあふれていた。

 港北は、県議選で大山奈々子氏(52)が初当選。市議選でも、現職の白井正子氏(55)が共産議員としては44年ぶりにトップ当選を果たし、「躍進」の象徴区となった。「民意無視の安倍政権へのノーが躍進につながった」。大山氏の声は興奮でうわずっていた。

 基地の街・横須賀の県議選でも、井坂新哉氏(43)が同党議席を8年ぶりに回復。「米軍基地問題を県政で取り上げる」と決意を新たにした。

 議席がなかった県議会は6議席に伸ばし、代表質問に立てる「交渉会派」に。政令市議選でも横浜の4増をはじめ、3市すべてで議席増を成し遂げた。

 当初から力が入っていた。志位和夫委員長は告示日の3日に加え、9日にも来県。大山、井坂両氏らが出馬した重点区でマイクを握り、安倍政権の集団的自衛権行使容認の動きを指弾。「戦争立法ストップの声は、党をつくって93年、反戦平和を貫いた共産候補へ」と力を込めた。

 結局、41道府県議選全てで当選者を出し、議席がない「空白県」を初めて解消。「重要な躍進を勝ち取った。後半国会では戦争立法を廃案に追い込むため、全力を挙げる」。13日、志位氏はそう宣言した。



 「自民、公明、維新は集団的自衛権の行使容認に前のめり。民主は立ち位置を示せない中、ぶれないわれわれに反戦平和の願いが託された」。共産県委員会の田母神悟委員長は躍進理由をこう説明する。加えて前回、旋風を巻き起こしたみんなの党の解党など、第三極の弱体化が有利に働いた、とみる。

 後半戦で市議選の告示を控える党関係者も「間違いなく弾みがついた」と笑顔。県委員会はすでに来夏の参院選に照準を定め、「候補を至急、定めたい。できるだけ若い人を、と思っている」。

 課題は、躍進の流れを持続的なものにできるかどうかだ。共産は1998年の参院選で畑野君枝氏が神奈川選挙区で議席を獲得。翌99年の統一選で、県議会は6議席に躍進した。しかし、その後は自民、民主の二大政党の波にのまれて埋没、長期低迷した。

 今回も昨年末の衆院選の比例南関東ブロックで畑野氏が10年ぶりに国政に復帰。翌春の統一選での飛躍につなげた。畑野氏は「同じ轍(てつ)を踏まぬよう、政権を任せてもいいと認めてもらえる、政策力を磨かないと」と話す。

 田母神氏は党員の高齢化を指摘。原発や派遣労働問題を挙げ、「若者とかみ合う問題は多いが、40代の現役世代の支援者が少ないのが気掛かり」と話す。

 東北大大学院の河村和徳准教授は、今回の躍進に関し、民主党が候補を絞り込んだことと、低投票率で組織政党に有利だった点を挙げ、「共産党は政権を取らない『完全野党』だから、安心して政権批判票を投じられる面がある」と分析。「完全野党と思っていた共産が政策を実現しようとすると、支持が離れかねないジレンマを抱えている」とも指摘する。

6219チバQ:2015/04/15(水) 01:29:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000378-kana-l14
どうなる?4議会の構図 自民堅調、共産躍進
カナロコ by 神奈川新聞 4月14日(火)7時3分配信

 統一地方選前半戦の県議選、横浜、川崎、相模原の3政令市議選が12日に投開票され、積極擁立した自民党が堅調に議席を伸ばした。昨年の衆院選の勢いを持続させた共産党も、前回失った県議会の議席を奪還するなどすべての議会で躍進。それぞれの議会の構図がどう変わるのか、今後を展望した。


◆県議会 「3派連合」に変化
 県議会は、これまで議会運営の主導権を握ってきた自民党、公明党、県政会の「3派連合」の体制が、今選挙を機に様変わりしそうだ。単独過半数を目指し積極擁立を進めた自民が県政会の地盤の1人区に公認候補を擁立し、これまでの協力関係が一変した。失っていた議席を大幅に伸ばし交渉会派の要件を満たした共産党のスタンスも注目点だ。

 自民は改選前から4議席伸ばし過去最多に並ぶ45議席を獲得。さらに無所属で当選した11人の中には自民入りも含めて検討している議員もおり、30日の会派結成届時には所属議員が増える可能性もある。

 自民は、公明との2会派で定数105の過半数を確保している。

 一方、県政会は現職2人が落選し、2議席にとどまった。交渉会派入りするにはほかに2人以上必要だが、すでに複数の無所属議員が会派入りを検討中。

 今後の議会運営について、自民党県連の竹内英明幹事長は「今後県政会がどうなるか、状況をみて判断する」との認識を示した。公明の鈴木秀志団長も「無所属議員の動向を注視し、方向性を見守りたい」とした。

 前回議席を失った共産は6人が当選。党県委員会の田母神悟委員長は「共産党が県議会にいない間、黒岩県政はほぼノーチェックだった。福祉を切り捨てる県政をただす立場で追及していく」と述べ、野党の立場で活動する方針だ。

 民主党は改選前から3議席増やして25議席となり第2会派を維持。維新の党は5議席で交渉会派の要件を満たした。

6220チバQ:2015/04/15(水) 01:30:06
◆横浜市会 自公民の協調が軸
 横浜市会(定数86)では、自民党が改選前の32議席と同数を維持し、引き続き市会最大会派の座を保った。1増の16議席と堅調だった公明党が単独で第2党となり、自公で従前通り過半数を確保した。市会運営は両党と、これまで協調してきた民主党を合わせた3党を軸に展開することになりそうだ。

 改選前、公明と同数の15議席だった民主は副議長経験のベテランや中堅現職が落選、第3会派の13議席となった。維新は改選前と同じ9議席を確保した。

 共産党は現職5人に加え、新人3人、元職1人も当選して大きく躍進。維新と並ぶ9議席となった。

 市会では慣例として、会派の人数に応じて常任委員会や特別委員会の正副委員長ポストを割り当てるドント方式を採っている。共産にも委員長ポストが割り当てられる可能性があり、存在感が増しそうだ。

 議会事務局によると、常任委員会の委員長ポストに共産の市議が就いたのは2002年が最後で、今回委員長ポストが割り当てられれば13年ぶりとなる。また、1人会派や無所属の計7人が今後、互いに連携したり、他会派に協力したりするのかについても注目される。


◆川崎市議会 存在感を増す自民
 川崎市議選(定数60)は、自民党が7選挙区のうち5選挙区でトップ当選し全員当選を果たすなど告示前から4議席伸ばして第1会派を堅持した。市長選で戦った福田紀彦市長に対し是々非々の立場を取ってきた自民が、これまで以上に存在感を増しそうだ。

 公明党も全員が当選し13議席を維持。国政与党の自公での過半数確保に、「議会運営はやりやすくなる」(公明党市議)との見方も出ている。公明は第2会派を確保したため、慣例で副議長ポストを手にした。

 民主党は、議長も経験したベテランが落選する一方、元職が返り咲いて現有の11議席は確保した。しかし、現職1人が無所属会派だったこともあり、民主推薦の無所属新人も含め、第3会派確保をめぐって今後の会派構成が注目される。

 共産党は衆院選の勢いを維持し、高津区で1議席を増やし、民主と並ぶ11議席を獲得した。維新の党は5選挙区で次点となるなど現職1人が当選するにとどまり、存在感をみせられなかった。3人以上の会派に認められる代表質問はできなくなった。

 神奈川ネットは元職が返り咲いて議席を回復したが1議席のみ。福田市長の与党的立場の政治団体「新しい川崎の会」は4人を擁立するも、当選は現職1人と苦戦。福田市長にとって施策推進のバックアップ勢力が後退する形となった。無所属は現職1人、新人2人が当選し、今後1人会派の連携も考えられる。


◆相模原市議会 自民、最大会派形成へ
 相模原市議会(定数46)は、自民党単独の会派が形成される見通しだ。党公認で当選した保守系最大会派の新政クラブの現職12人と新人2人の計14人に、党推薦の新人1人を加えた15人で構成。他会派の形成にもよるが、最大会派となる可能性が強い。

 新政クに次ぐ議会勢力の公明党は、引退した2人に代わる新人2人を立て、現職6人を含めて8人全員当選。引き続き、現有勢力を維持する。

 民主党公認の民主・新無所属の会は、現職6人中5人が当選。これに党公認で無会派の現職と新人の計2人を加えて会派を形成するが、さらに無所属での当選者が合流するかは流動的。

 無所属中心に構成される颯爽(さっそう)の会は、民主公認の現職1人が落選したため4人。ただ、ここも無所属の当選者を含めた会派構成は不確定な状況だ。

 市民連合は現職1人が引退し、社民党公認と推薦の現職2人だけになった。議会運営委員会の委員を出せる3人会派以上の形成を目指している。

 共産党は現職1人が県議選に転身し、現職2人に新人3人の計5人を擁立。全員当選で議会での発言力を増すことになった。

6221チバQ:2015/04/15(水) 01:31:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000383-kana-l14
「綾瀬の未来のために」 綱嶋氏、新人一騎打ち制す
カナロコ by 神奈川新聞 4月14日(火)7時3分配信

「綾瀬の未来のために」 綱嶋氏、新人一騎打ち制す
選挙報告会で「笠間市長とスクラムを組み、綾瀬のためにがんばりたい」と述べる綱嶋氏=綾瀬市内
 12日に投開票が行われた県議選綾瀬市選挙区は、無所属で元市議の綱嶋洋一氏(47)が1万4719票を獲得。自民党の元県議秘書笠間功治氏(41)を約3千票差でかわし、新人同士の一騎打ちを制した。

 綱嶋氏は一夜明けた13日、市内で選挙報告会を開き、「笠間城治郎市長としっかりとスクラムを組み、綾瀬の未来のために働きたい」と抱負を語った。

 笠間市長は選挙中、綱嶋氏を事実上応援。地元衆院13区選出の甘利明経済再生担当大臣や、菅義偉官房長官(衆院2区)が相手の自民党公認候補の応援に入る中、市長後援会と一体となって、支持を訴えた。「自主投票」とした公明も告示当日は現職市議4人全員が綱嶋氏の出陣式にのみ出席した。

 綱嶋氏は選挙戦を振り返り、「非常に厳しい選挙戦だった。市長後援会はじめ、多くの方のおかげで何とか勝つことができた。3期12年の市議経験で、綾瀬と県の太いパイプを築けるのではないか、と有権者が期待してもらった結果だと思っている」と述べた。

◇綾瀬市(定数1−2)
当 14719 綱嶋洋一 47 無新

  11638 笠間功治 41 自新

 =選管最終発表

6222チバQ:2015/04/15(水) 01:31:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000385-kana-l14
「医療拠点誘致を」 瀬戸氏、現職6選阻む 県議選南足柄選挙区
カナロコ by 神奈川新聞 4月14日(火)7時3分配信

「医療拠点誘致を」 瀬戸氏、現職6選阻む 県議選南足柄選挙区
支援者からの祝辞に笑顔の瀬戸良雄氏=13日午前0時15分ごろ、南足柄市千津島の事務所
 12日投開票された県議選南足柄市選挙区では、県議会の「県政会」の重鎮で6期目を目指した現職の川上賢治氏(76)が新人の瀬戸良雄氏(67)に敗れた。波乱の展開の末、4年前と両者の明暗が逆転した。

 同日午後10時40分すぎ、同市関本の川上氏の事務所にいた近隣首長らが、席を立って同市千津島の瀬戸氏の事務所に移動し始めた。

 市選挙管理委員会の確定が出たのは、同10時49分。瀬戸氏9623票、川上氏7901票。瀬戸氏は、川上氏に敗れた前回県議選から約2800票積み上げた。

 支援者らに囲まれて万歳三唱が繰り返された事務所前で、瀬戸氏は「1票をいただいた皆さんに感謝です。市民の良識が示された」と満面の笑み。「前回苦杯をなめてから4年間地道に地域を回った。現職の実績は評価するが、5期は長いという多くの声が6選阻止を選んだと思う」と勝因を分析した。

 初めて臨む県議会に向けて「県の進める未病対策を具現化するため、大学など医療・福祉の拠点を足柄地域に誘致できれば。道の駅をはじめインフラ整備にも取り組みたい」と力強く述べた。

 一方、一夜明けた13日、川上陣営では、支援者らが事務所の後片付け。川上氏は「私の力不足だった。市議・県議を通じて36年間、私を支援してくださった市民の皆さんに心から感謝したい」と敗戦の弁を述べた。選挙戦では、一部報道された政務活動費問題について「違法性はなかったと説明に努めたが、影響を払拭(ふっしょく)しきれなかった」と悔しさをにじませた。



◇南足柄市(定数1−2)
当  9623 瀬戸良雄 67 無新

   7901 川上賢治 76 無現

 =選管最終発表

6223チバQ:2015/04/15(水) 01:35:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015041302000291.html
91歳最年長、25歳若手に託す 相模原市議選

2015年4月13日 夕刊


自宅で開票結果を待つ溝渕誠之さん=12日、相模原市で
写真
 12日に投開票された相模原市議選(南区、定数18)で、首都圏の議員候補で最高齢の91歳現職は議席を逃し、初当選した平成生まれの25歳に「社会のために尽くしてほしい」と託した。 (西田義洋、<1>面参照)
 「介護改革などを実現し、四年後の選挙に一人でも多く行ってもらえるよう頑張りたい」。十七番目で初当選した鈴木晃地(こうち)さん(25)は十三日未明、小田急相模原駅近くの選挙事務所で決意を語った。
 その少し後、十二期連続で当選してきた溝渕誠之(せいし)さん(91)は一票差で落選が決まり、市内の自宅で支援者数人を前に「選挙は天の声だから仕方ない。四月から始めた認定こども園に本腰を入れ、新しい人生を切り開きたい」。
 代わって政治の世界に飛び込む鈴木さんに「資質があるかないかは、年齢ではなく、社会のために活動することに情熱を持てるかどうかだ」とエールを送る。
     ◇
初当選が決まり、喜ぶ鈴木晃地さん=13日、相模原市で
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 鈴木さんが政治を目指す原点になったのは、高校三年の夏休みに経験したボランティアだった。十七歳、同級生は大学を目指していたが、やりたいことが見つからず、母の知り合いのケアマネジャーから誘われてお年寄りの話し相手になった。「ありがとう。また来てね」。人に感謝される喜びを知った。
 地元の福祉専門学校で介護を二年間学び、東海大健康科学部社会福祉学科の三年に編入。「社会保障が破綻の危機にあるのに無関心な人が多い。自分たちの世代が声を上げなければ」と政治家を志した。
 初めての選挙、告示後に駅頭で演説していると、中年男性から「期日前投票で入れたのは、将来のためだ」と激励された。自分が出ることで同世代の若者にも投票に行ってほしい。低投票率の原因は、政治家が選挙のときにしか姿を見せないからだと思う。「どんなに忙しくても、週に一回は駅頭に立って活動報告をしたい」と誓う。
     ◇
 溝渕さんは故郷高知で教師を目指したが「国のために命をささげるのは日本人として当然だ」と陸軍予備士官学校に入学。しばらくして迎えた終戦時は、二十二歳だった。
 「国際連盟脱退や対米開戦が失敗だった。国際情勢を見極める力があれば」との思いを抱いた。終戦から十九年後に設立した幼稚園で、考える力を育てる教育を実践した。
 一九六七年、知り合いの市議の引退に伴って出馬して初当選。今回は「少子化と超高齢化という激動期に私の経験と知識を生かしたい」と挑んだ。
 続く低投票率には「医療や介護、子育てなど、皆同じことを言うので、有権者は無関心になる」。危機感は安全保障をめぐる現在の政治情勢にも。「日本が近隣諸国を侵略したのは事実。安倍首相は『軍』と言った。軍という言葉の向こうには敵がある。こういう流れは怖い」と話す。
 鈴木さんには伝えたい。「賢者は歴史に学ぶ。歴史を学んでほしい」と。
◇相模原市議選(南区、定数18)で僅差になった当落線上4候補の結果
  順位 確定得票数
当(17)3,435.889 鈴木晃地 25 無新
当(18)3,304.000 小林丈人 43 民新
 (19)3,303.339 大槻和弘 59 無元=自
 (20)3,303.000 溝渕誠之 91 無現=自
 ※鈴木さん、大槻さんはともに同姓の候補がもう一人いた。このため得票数は、姓しか書かれていなかった票などをそれぞれの獲得票に応じて計算した。

6224チバQ:2015/04/15(水) 01:35:56
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20150413-OYTNT50517.html
1票差 3人の明暗
2015年04月14日
選挙報告会で支援者に感謝を伝える溝渕さん(13日午後、相模原市南区相模台で)
選挙報告会で支援者に感謝を伝える溝渕さん(13日午後、相模原市南区相模台で)

 相模原市議選南区選挙区では、1票差にひしめいた3人のうち1人が当選し、2人が涙をのむ結果となった。13回連続当選を目指し、落選した91歳の溝渕誠之さんは「このへんで休めという天の声と受け止めている」と語った。

 同選挙区は定数18に29人が立候補する激戦区で、最下位で当選した小林丈人さん(43)と、同姓の候補者がいるため、案分票が出て1票未満の差で次点となった大槻和弘さん(59)、次の溝渕さんの得票差は1票以内だった。「91歳」は、統一地方選前半戦で行われた全国の選挙の候補者で最高齢。溝渕さんは元教員で、1967年に初当選。教育環境の整備に情熱を注いできた。卒寿を超えた今でも背筋が伸び、生き生きとした声には張りがある。

 溝渕さんは13日午後、支持者を集めてあいさつし、「立派な青年が当選していますから、市議会を任せても大丈夫」と語った。今後は議員と二足のわらじをはいてきた幼稚園長の仕事に専念するといい、「1日に新しい認定こども園が開園したばかり。今は元気だからもう一仕事したい」と、前向きな考えを示した。

 一方、僅差で初当選した小林さんは「初めての選挙で1票の重みを痛切に感じた」と感慨深げ。「ずっと尊敬していた溝渕さんの分まで議会で働きたい」と意気込みを語った。

 次点の元市議、大槻さんは「選挙結果に納得していない」と話している。

6225チバQ:2015/04/15(水) 21:51:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk19010025000c.html
’15統一地方選:県議会各会派、新人獲得へ動き 水面下の攻防激しく /山梨
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 統一地方選第1ラウンドの県議選を終えた県議会(定数38)の各会派は、多数派を構成しようと早くも当選した新人議員などの獲得に乗り出している。会派の所属議員の数は議長、副議長など得られるポストに直結し、議会の発言権にも影響する。今回の選挙で会派代表が落選するなど所属議員を大きく減らした会派や所属県議が引退し、代表質問ができる人数を割り込んだ会派もあり、会派再編の水面下の攻防は激しさを増している。【統一地方選取材班】

 「議会の役割を果たすために協力してほしい」。当選者の1人は最近、ある会派に所属していた候補者の訪問を受け、当選後の会派入りを要請された。別の候補者によると、選挙期間中から選挙応援をするのと引き換えに打診をしてきた会派もあったという。

 改選前の県議会会派構成は、自民党・県民クラブ(14人)▽自由民主党・創明会(11人)▽民主党系の「フォーラム未来」(4人)▽超党派会派の「チームやまなし」(4人)▽公明党(1人)▽日本共産党(1人)▽無所属(1人)−−の7会派があった。

 フォーラム未来は14日午後、早速入会希望者の新人を集めた説明会を県議会内で開いた。会派代表の木村富貴子議員は「議会改革など皆さんには期待が寄せられている。得意分野を生かし、地域の声を質問に反映していきましょう」などと呼びかけた。会議には、いずれも民主推薦を受けて当選した新人の山田七穂氏(韮崎市)と清水喜美男氏(甲斐市)、佐藤茂樹氏(甲府市)が出席。今後の議会日程などを確認した。同会派は木村氏が引退するが、この3人が既に加入を明言し、計6人になる見通しだ。

 さらに行き先未定の議員を獲得しようと、各会派がそれぞれの思惑を胸に水面下で働きかけている。流動的なのが保守系会派だ。

 県民クラブは所属していた議員1人が首長選に転出したが、選挙の結果、残り13人は全員当選した。創明会は会派代表の保延実氏の落選や引退などで4減の7人と大きく減らした。創明会所属県議は「今後、どうなるのか。何も分からない。とにかく集まって話し合う必要がある」と沈んだ声で話した。県民クラブ所属県議も「まだこれから。もう少し時間がたたないと見えてこない」とする。

 会派のうち議会で会派代表質問や議会運営委員会の委員が割り当てられる「交渉会派」になるには所属議員4人以上が必要だ。交渉会派か否かは、会派の発言権や存在感に直結する。改選後の所属が3人で、交渉会派になれるか瀬戸際のチームやまなし代表の永井学県議は「もちろん4人は欲しい。新人には全員声をかけている。(入会の見通しは)一生懸命努力するとしか言えない」と話す。

 新会派入会の届け出は21日に県議会に提出する必要がある。しかし、新人を中心に態度を明言しない新議員も複数いて、新会派を巡る綱引きが続く。

6226チバQ:2015/04/15(水) 21:59:09
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/15/04.html
2015年4月15日(水)
知事と自民、夏の知事選へ火花

 県議選を終え、県政界の衆目は夏の知事選に移った。独自候補の擁立を目指す自民党県連の新藤義孝会長(衆院議員)は13日、候補者選定の最終調整に入っていることを明かした上で、3期までとする多選自粛条例を定めた上田清司知事に対し「これを廃止する条例を制定しない限り(上田氏の)立候補の法的根拠はない」とけん制。複数の自民県議は知事が県議選で「プロジェクトせんたく」の支援に回ったことについて「4選出馬に向けた地盤づくり」とみており、「首長が選挙で特定候補に肩入れするのはやりすぎ」と反発を強めている。

 一方、自身の進退表明は6月としている上田知事は14日の定例会見で去就を問われ「自粛をするための努力をしている。だからと言って絶対そうだという話ではない。任期の途中で勝手に(進退について)憶測されるのは迷惑な話」と従来の主張を繰り返し、報道を通じた自民関係者の発言に不快感を示した。

 新藤会長は13日の会見で2011年の知事選時に「自民県連は3期までということを確認した上で上田さんを支持した」ことを明らかにし、立ち会ったという県議団幹部もこの経緯を明言する。

 これに対し上田知事は14日の会見で「そういう話は全くない。大変失礼な話」と語気を荒げて否定。強く4選出馬の余地を残そうとすることが逆に周囲に出馬の意思があると受け取られるのでは、という記者の質問には「パーティー(知事選)が始まる前からビールの栓を抜く人はいない。(任期満了の)1年前から辞めますという人はいないじゃないですか」と、独特の節回しでかわした。

 「上田知事はご自身のポリシーで(3期までと)決めた。通常の解釈なら次の知事選に現職はいない。私たちは責任政党として、それを前提に(候補者擁立の)準備を進める」と新藤会長。一方、せんたく、民主関係者は「自民の操り人形のような人物が知事になって県政は良くなるのか」と4選出馬に動く。春を終え、夏の政治決戦へ向けた準備が加速している。

6227チバQ:2015/04/15(水) 22:14:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150415-00000400-kana-l14
風やみみんな消えた 第三極の期待感しぼむ
カナロコ by 神奈川新聞 4月15日(水)7時3分配信

風やみみんな消えた 第三極の期待感しぼむ
楠氏(右)の当選が決まり、あいさつする浅尾氏(中央)=12日午後11時35分ごろ、栄区の事務所
◆県議選で当選1人
 統一地方選前半戦の県議選で、旧みんなの党に所属していた現職の多くが議席を失った。解党後も流れをくむ地域政党「みんなの改革」の公認候補5人のうち再選したのは、浅尾慶一郎代表(衆院4区)のお膝元で出馬した1人だけ。4年前、「非自民、非民主」の受け皿として旋風を巻き起こした勢いはどこへ-。強固な地盤を持たず、浮動票を狙った風頼みの「第三極」は今、地方議会でも窮地に立たされている。

 「すべては私の不徳のいたすところにあるが、個の力では難しかった」

 5議席をめぐり10人が出馬した藤沢市選挙区。3選を目指して落選した塩坂源一郎氏が、厳しかった選挙戦を振り返った。

 旧みんなの党で県総支部の幹事長を務め、今回はみんなの改革の推薦を受け無所属で挑んだ。県内随一の激戦区で浅尾氏らの応援を受けたが、及ばなかった。

 みんなの改革で当選したのは、浅尾氏の地元・横浜市栄区選挙区で立候補した楠梨恵子氏ただ一人。たもとを分かった維新の党から出馬した現職も、同様に厳しい戦いを強いられた。再び議員バッジを手にしたのは、無投票当選した斉藤尊巳氏(川崎市高津区)と江田憲司代表(8区)の地元・横浜市青葉区で出馬した赤野孝之氏だけだった。

 「みんなの改革の名前を知っている人はほとんどいなかった」と振り返る塩坂氏は、こう続けた。「当選したのは、みんなの党が強かったところばかり」

◆直前まで模索続け
 4年前の前回県議選で、旧みんなの党は22人を擁立。新人13人を含む15人が当選し、県議会の第3会派へと躍進した。前知事の松沢成文氏を立てた2013年の参院選では、自民に次ぐ約74万票を獲得する勢いがあった。

 しかし同年12月、江田氏らが渡辺喜美代表(当時)の党運営に反発し党を離れた。その後、代表に就いた浅尾氏と渡辺氏の路線対立が激化し、14年11月に解党した。

 統一地方選まで半年を切っての党消滅。組織的な支援を受けず、強固な地盤を持たない現職の多くは、党の「看板」を失って浮足だった。昨年の衆院選での維新のビラ配り、競争率の低い選挙区への国替え、民主党を含む他党からの出馬-。県議選の告示直前まで、模索を続けた者もいた。

◆「日常活動の差」
 「短期間で浸透できず、厳しい結果だった。得票を見れば、日常活動の差が出ている。敗因分析が必要」。県議、横浜市議選で8人が出馬し、各1人の当選に沈んだみんなの改革の浅尾代表はこう総括し、統一選後半戦の葉山町議選に出馬する現職の土佐洋子氏は「4年前とはまったく違う。今回は、第三極はどこも厳しい」と不安を隠さない。

 来夏に改選を控える参院議員の中西健治代表代行も厳しい現状を受け止め、こう話した。「(この4年間で)第三極の期待感はしぼんでしまった。政権運営の失敗で民主党にすら期待感がない。第二極にないのに、ましてや第三極は…」

6228チバQ:2015/04/15(水) 22:17:00
◇藤沢市(定数5−10)
当 20634 国松誠 53 自現

当 18790 斎藤健夫 46 民現

当 17513 渡辺均 56 公現

当 17467 加藤なを子 56 共新

当 14208 市川和広 44 自新

  12660 松長泰幸 46 自新

   9657 原田建 50 無新

   8105 塩坂源一郎 51 無現

   7271 小林伸吾 37 維新

   6653 甘粕和彦 32 次新

 =選管最終発表

◇横浜市栄区(定数1−2)
当 25352 楠梨恵子 34 み改現

  17896 志田一宏 31 自新

 =選管最終◇横浜市栄区(定数1−2)
当 25352 楠梨恵子 34 み改現

  17896 志田一宏 31 自新

 =選管最終発表発表

6229チバQ:2015/04/15(水) 22:19:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150415-00000407-kana-l14
高橋氏14年後の雪辱 県議選足柄下選挙区
カナロコ by 神奈川新聞 4月15日(水)7時3分配信

高橋氏14年後の雪辱 県議選足柄下選挙区
初当選を決め、泣きながら支援者と握手する高橋氏(左)=12日午後10時25分ごろ、湯河原町宮上
 県議選としては2001年の補選以来、14年ぶりの選挙戦となった足柄下選挙区(箱根、真鶴、湯河原町)では、無所属の高橋延幸氏(53)が、自民党の石倉幸久氏(62)との新人同士の一騎打ちを制した。「現職の後継者」と「湯河原町議経験者」が対決し、後者が勝利する構図は14年前と同じ。だが、かつて現職後継で敗れた高橋氏は今回、議員経験を経て前者から後者へ転じ、雪辱を果たした。

 01年は、高橋氏の父でそれまで18年間にわたり県議として地盤を守ってきた実氏が急逝。直後の補選に高橋氏が後継として出馬したが、今回引退した向笠茂幸氏(67)が湯河原町議から転じ、勝利した。

 高橋氏は敗北後の03年に同町議補選で初当選。今回出馬のため辞職するまで4期12年務めた。前回の町議選ではトップ当選し、議長も経験するなど着実に湯河原で地盤を構築。議員交流などで他町にも人脈を広げた。今回選挙では、選挙区の3町の議員の多くが高橋氏の支持を表明。知名度が低い箱根町では同町議会の最大会派「至誠会」が全面的に高橋氏をサポートした。

 向笠氏の後継指名を受けた石倉氏は自民党の支援を背景に選挙戦を展開。高橋氏は地元町議の応援を受けながら個人商店前や町営住宅での街頭演説を重ね、どぶ板選挙を繰り広げた。

 12日の投開票日。午後10時ごろに当選の報が入ると、高橋氏は顔をくしゃくしゃにして、父・実氏の遺影を抱く長女(22)らと抱擁。「地域の仲間に支えてもらって選挙ができた。町民の声を代弁するのが議員の使命。これから足柄下郡のため一生懸命働かせていただきます」と熱く語った。



 ◇足柄下(定数1−2)
当 10635 高橋延幸 53 無新

   8558 石倉幸久 62 自新

 =選管最終発表

6230チバQ:2015/04/15(水) 22:54:48
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159021
「オレは消えない…」渡辺喜美氏が統一選“勝利”で大ハシャギ

2015年4月15日
 みんなの党の代表だった渡辺喜美氏(63)が大ハシャギしている。今月12日の統一地方選の前半戦で、地元の栃木県議選(定数50)に甥の妻、渡辺幸子氏など子飼いの7人が無所属で挑み、4人が当選したからだ。この結果に大喜びだという。

 渡辺氏といえば昨年4月、「8億円のウラ金問題」が発覚してみんなの党代表を辞任。昨年11月には解党し、衆院選は無所属で出馬したが、自民候補に約1万1000票の大差で敗れ落選した。すっかり姿を見せなくなったが、現在はどうしているのか。

「当初こそ落ち込んでいましたが、最近は『渡辺は消えない』と周囲に話すほど元気になっています。一時は奥さんとの不仲説を報道されていましたが、今回の統一選は夫婦そろって戦っていました」(元みんなの党関係者)

 渡辺氏はみんなの党の解党後、千葉県の石崎英幸市川市議が立ち上げた「闘う改革の会」の顧問に就任。本人は本気で再起できると思っているらしい。

「統一選では渡辺派の議員が全国で30人以上立候補し、勝率は6割近い。“闘う改革の会”が支援したプリティ長嶋さんも千葉県議選で当選しています。その一方、みんなの党を解党して喜美さんと対立した浅尾慶一郎氏は、地元の神奈川県議選で1人しか当選させられなかった。機嫌がいい要因かもしれません」(前出の元みんなの党関係者)

 ハシャぐのは勝手だが、8億円の借り入れ問題の説明など、まだやるべきことがあるのではないか。

6231チバQ:2015/04/15(水) 23:14:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO015271/20150414-OYTAT50037.html
2015県議選・検証
民主・連合系勢力拡大/組織脆弱「衆院2区内」に課題
2015年04月14日 05時00分
自民推薦候補を破り、民主党の中島克仁衆院議員(左)、同党県連の望月利樹副代表(右)と肩を組んで勝利を喜ぶ山田七穂さん(12日、韮崎市内で)
自民推薦候補を破り、民主党の中島克仁衆院議員(左)、同党県連の望月利樹副代表(右)と肩を組んで勝利を喜ぶ山田七穂さん(12日、韮崎市内で)

 新知事が誕生して初めて迎えた県議選で新たな顔ぶれが決まった。「与党」を標榜する議員が多数を占める一方、ベテラン議員が落選し、世代交代が進むなどの変化も現れた。来月の臨時議会に向け、各会派の合従連衡の動きは早くも始まっている。県政運営に与える影響や、来夏の参院選をにらんだ各党の動きを展望する。(敬称略)

 「民主勢力が1人区で、韮崎で勝利したのは歴史的なことだ。流れは変わってきている」。韮崎市選挙区で山田七穂(47)が初当選を決めた12日午後10時半過ぎ、山田の選対本部長を務めた民主党衆院議員の中島克仁(47)は、熱っぽく語った。自民が占めてきた議席を奪った喜びに酔いながらも、目線の先には既に来年夏がある。「参院選には大きな影響があると思う」

 政権の座から滑り落ちてから、全国的な支持率低落に悩む民主。だが、県内では違う風が吹いている。昨年の衆院選では山梨1区で中島が自民候補を破り、今年2月には党出身の後藤斎(57)が知事に、樋口雄一(55)が甲府市長にそれぞれ就任。こうした追い風を受けて、勢力拡大を目指して臨んだ県議選だった。

 結果は、韮崎市選挙区で山田が自民推薦候補を破り、大月市選挙区(定数1)でも、民主党の支持団体・連合山梨が推薦した卯月政人(52)が自民推薦候補に勝利。それぞれ長年自民公認や自民系が占有してきた議席を奪った。この2人を含め、民主・連合が公認・推薦した当選者は計9人に上った。

 ただ、この中には保守層の支持を得て当選した人も多いため、全員で統一会派を組めるかは不透明な状況だ。だが、自民系が分裂、対立しているため、無所属で当選した新人の取り込みによっては、県議会内で大きな勢力になる可能性も秘めている。

 後藤は県議選の結果を受けて13日、「自分は『県民党』の立場で支援していただいた。その姿勢は変わらない」と述べるにとどまったが、甲府市選挙区(定数9)で再選を果たした県連代表の飯島修(60)は、「志を同じくするメンバーが増えたので、後藤県政をしっかりと支えていきたい」と語った。

 だが、今回の県議選で、民主が公認・推薦した計8人が立候補したのは6選挙区で、ほとんどが中島が勝利した山梨1区の地域内だ。昨年の衆院選で候補の擁立すらできなかった山梨2区の地域内では、山梨市選挙区に推薦候補を擁立しただけだった。

 参院選は全県区の選挙のため、山梨2区地域内の組織強化は欠かせない。来年夏は同党参院議員の輿石東(78)が改選を迎えるが、県連では「参院選の対応は全く未定」としている。

 昨年からの追い風は「自民が自滅してくれたため」という冷めた見方も関係者から聞かれる。支持団体である連合山梨の関係者からも「風頼みばかりでなく、今のうちに、組織が脆弱ぜいじゃくな2区地域での基盤強化など以前からの課題に早急に取り組むべきではないか」と指摘する声が上がっている。

2015年04月14日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6232チバQ:2015/04/15(水) 23:14:31
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO015271/20150414-OYTAT50040.html
2015県議選・検証
分裂保守歩み寄り 除名・離党議員 自民復党へ条件交渉
2015年04月15日 05時00分
 14日、甲府市役所で行われた県議選・甲府市選挙区の当選証書付与式の直前。控室から廊下に出た皆川巌(69)は、記者に囲まれた臼井成夫(70)を見つけて足を止め、歩み寄って手を差しのべた。皆川が幹事長を務めていた自民党県連が、臼井を除名してから約2年。対立を続けてきた2人だったが、この日は互いに笑顔を浮かべ、記者の前で固く手を握りあってみせた。


 昨年12月の衆院選で小選挙区の議席を失い、今年1月の知事選と甲府市長選には独自候補を擁立できなかった自民。反転攻勢のきっかけをつかもうと臨んだ県議選でも、公認・推薦候補19人のうち5人が落選。特に、県連執行部を輩出していた会派「自由民主党・創明会」は、代表など複数のベテランが議席を失った。

 保守系の現職県議は主に「創明会」と、自民を除名・離党した県議を含む会派「自民党・県民クラブ」に分裂し、知事選対応などでも保守として統一的な行動が取れなくなっている。「集会では支持者から『いつまで内輪もめしているんだ』と批判される。我々が考えている以上に県議団の分裂は批判的に見られていた」。ある現職県議は県議選を振り返り、こう吐露した。

 選挙の結果、県民クラブがほぼ議席を維持したのに対し、創明会は3分の2に減らした。まず動き出したのは、役職不在の県連で暫定的な会長代理を務める参院議員の森屋宏(57)だった。県民クラブの重鎮で、無所属でありながら「自民党県連の再建」を県議選の公約に掲げた臼井に復党を持ちかけ、開票翌日の13日には9選を果たした臼井が森屋に対して復党願を提出。臼井が両会派の橋渡し役となることが決まった。臼井は14日、取材に対して「戻ってくれと言うなら戻る。過去のことを言い出したらまとまらない」と前向きな姿勢を明らかにした。

 昨年の衆院選敗北の責任を取って県連幹事長は辞任した皆川だが、自らも甲府市選挙区で6選を果たし、創明会の残り少ない一員として県議会に残る。この日、記者の面前で臼井に歩み寄っただけでなく、記者の問いに対して臼井の名を挙げ「ご指導いただきながらやっていく」と持ち上げてみせた。

 県連・創明会側が存続をかけて臼井に歩み寄り、臼井も受け入れる姿勢を示しているが、保守一本化への道のりは容易ではない。県民クラブには臼井のほか、過去の衆院選や参院選の対応を巡って除名・離党した県議が3人おり、全員が当選を果たした。県連・創明会側と臼井との間で今後、復党に向けた条件交渉が行われるが、条件次第では県民クラブ側の態度が硬化することも予想される。県民クラブ側の1人は14日、「まずはお手並み拝見だ」と話した。(敬称略)

 (この連載は、福士由佳子、山口優夢が担当しました)

2015年04月15日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6233チバQ:2015/04/15(水) 23:24:44
’15統一地方選:県議選 開票結果 /山梨
毎日新聞 2015年04月13日 地方版
 ◇甲府市(定数9−11)
当 8952 小越智子 51 共現
当 8676 安本美紀 61 公現
当 8413 臼井成夫 70 無現   県民クラブ:復党へ
当 7707 永井学 40 自現    チームやまなし
当 7227 飯島修 60 民現
当 6309 土橋亨 62 無現
当 5673 皆川巌 69 自現    創明会
当 5636 宮本秀憲 36 無新
当 4076 佐藤茂樹 59 無新
  3428 飯島正樹 51 維新
  3212 輿石 修 54 無新
 =選管最終発表
 ◇富士吉田市(定数2−3)
当 9896 渡辺淳也 36 無新
当 9477 早川浩 46 無現
  7442 武川勉 67 自現    創明会
 =選管最終発表
 ◇都留市・西桂町(定数2−3)
当 7424 杉山肇 55 自現    県民クラブ
当 6904 水岸富美男 51 無現
  3106 小林義孝 72 共新
 =選管最終発表
 ◇山梨市(定数2−3)
当 7009 高木晴雄 64 無現
当 6650 奥山弘昌 55 無新
  3068 河合嘉徳 71 無新
 =選管最終発表
 ◇大月市(定数1−2)
当 9031 卯月政人 52 無新
  6807 山田政文 63 無新
 =選管最終発表
 ◇韮崎市(定数1−2)
当 6744 山田七穂 47 無新
  6573 田原一孝 68 無新
 =選管最終発表
 ◇南アルプス市(定数3−5)
当 7925 桜本広樹 53 自現
当 7375 上田仁 61 無新
当 6946 久保田松幸 64 無現    創明会
  4996 藤本好彦 35 無新
  3539 遠藤昭子 63 共新
 =選管最終発表
 ◇北杜市(定数2−4)
当 8278 大柴邦彦 56 自現    創明会
当 7344 浅川力三 67 自現    県民クラブ
  6682 篠原真清 64 無新
  2078 志村清 62 共新
 =選管最終発表
 ◇甲斐市(定数3−6)
当 6257 猪股尚彦 59 無新
当 5269 清水喜美男 67 無新
当 5123 山田一功 55 自現    県民クラブ
  4798 坂本一之 51 無新
  3403 保延実 66 自現     創明会
  3102 込山伸一 42 無新
 =選管最終発表
 ◇上野原市・北都留郡(定数1−2)
当 7817 石井脩徳 74 無現    県民クラブ
  7239 市川正末 59 無新
 =選管最終発表
 ◇中央市(定数1−2)
当 6620 河西敏郎 65 無現    県民クラブ
  5038 小林幸典 60 無新
 =選管最終発表

6234チバQ:2015/04/15(水) 23:25:34
http://www.sankei.com/region/news/150414/rgn1504140024-n1.html
2015.4.14 07:07
【埼玉県議選 「せんたく」後】
(上) 響かなかった「議会改革」





 「『非自民』が一人歩きしてしまったのが誤算だ。さらに議会改革以外にテーマを設定できないままで、風を起こせていない」

 県議選の終盤、上田清司知事の側近は表情を曇らせた。その危惧通り、上田知事が応援した「プロジェクトせんたく」は、現職8人から1議席増の9議席にとどまり、自民の過半数(47議席)阻止という目標に、あと一歩届かなかった。

 誤算のきっかけは2月、せんたく代表の鈴木正人氏の会見だった。

 自民県議団を批判し、県議会改革に賛同する政党や会派の受け入れを強調した鈴木氏の発言に、自民支持層の一部が反発。同層から支援を受ける保守系無所属候補ら5人ほどが、せんたくへの加入を控えた。思わぬ事態に、「単純に自民、反自民で分けられない」(上田知事)、「あくまで県民党、地元代表者」(鈴木氏)と火消しに追われ、その結果、有権者に分かりやすい対立構図を弱めることにつながった。

 旗印に据えた県議会改革も、「マニアックすぎた」(せんたく関係者)という反省がある。

 「議会改革の訴えは有権者には伝わらなかった。それがこの結果だ」。西11区鶴ケ島市で自民現職に敗れた新人の大曽根英明氏(53)は12日夜、選挙事務所で唇をかんだ。「知事の応援はありがたかったが、議会改革でこちらに期待しようという風は吹かなかった」。上田知事も一夜明けた13日、報道陣に「議会改革で対立軸を作ろうとしたが、生活に直接響かなかった」と語り、誤算があったことを認めた。

 県議会を知らない13人もの新人を擁立したせんたくが、県議会改革以外のテーマを掲げられなかった理由は何か。知事側近は「せんたくの構造的な限界」と語り、こう説明する。

 「各候補者と知事が個々につながる一方で、候補者間の連携はなく、政策を共有できなかった。全県的な課題と政策を打ち出すブレーンもいなかった」

                   ◇

 「せんたく」の戦いは何を残したのか。今夏の知事選も視野に振り返る。

6235チバQ:2015/04/15(水) 23:26:19
http://www.sankei.com/region/news/150415/rgn1504150065-n1.html
2015.4.15 07:07
【統一選2015 「せんたく」後】
(下) 照準すでに知事選 埼玉

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 ■勢力変わらず深まった対立

 「大変失礼な話だ。これまでの知事選で自分から政党に推薦を依頼したことなんてない。誰といつどこでしたのかを聞きたいぐらいだ」。上田清司知事は14日の定例会見で気色ばんだ。

 矛先は前日に会見した自民県連会長の新藤義孝氏。新藤氏が夏の知事選への態度を保留する上田知事を「前回の知事選で知事側から支持要請があった。県議団は何度も『本当に最後か』と確認して決定した」と牽制(けんせい)したからだ。

 県議選直後に始まった場外乱闘。双方の視線は既に知事選に向けられている。

 月内にも複数の知事選候補から絞り込むという自民に対し、上田知事の周辺では「知事は出馬に前向きだろう」との見方が強まっている。

 その根拠とするのが、自民が過半数(47議席)を維持した県議選の結果だ。自民は推薦を含め47人が当選。改選前から2議席減らしたが、無所属当選者に会派入りを呼びかけ、勢力拡大を図る考えだ。

 これに対し、上田知事が主導したプロジェクトせんたくは推薦を合わせ9議席。現職8人から1議席増やしたものの、自民に渡り合える数字ではない。

 「勝者はなく、県議会の勢力図も変わらなかった。だからこそ、自民が意のままにできる状態では次に引き継げないと考え、『もう一度やる』となるだろう。戦うことが大好きな人だから」。上田知事と30年来の付き合いがあり、過去の選挙を支えた男性はこのような見方を示す。

 一方、自民県議団は全面対決の姿勢をより鮮明にしている。

 「知事は選挙期間中、徹底的に自民を落とすために活動をしていた」。自民県連幹事長の鈴木聖二県議は憤りを隠さない。「これまでは自民にも知事に同調する県議がいたが、彼らにも覚悟ができた」

 注目を集める上田知事の去就だが、知事自身は「6月に表明する」との姿勢を崩していない。14日の会見でも比喩を使って報道陣をけむに巻いた。「パーティーが始まる前からビールの栓を抜く人はいない。中身が抜けてしまう。まだ時間もありますから」 (川畑仁志、石井豊、佐藤祐介が担当しました)

6236チバQ:2015/04/15(水) 23:27:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150414/CK2015041402000170.html?ref=rank
県議選 民意はどこに(上)自民VSせんたく 勝者なき「議会改革」攻防

2015年4月14日


自転車で遊説に向かうせんたく代表の鈴木正人氏(左)と上田清司知事=3日、志木市で
写真
 県議選の投開票日前日の十一日夕、知事上田清司(66)が志木市内に姿を見せた。同市が選挙区の南17区は、自身が支援する政治団体「プロジェクトせんたく」と自民の最激戦区だ。
 「埼玉県知事の上田清司です。県議会には鈴木正人が必要です」。選挙カーに乗った上田はマイクを握りしめ、せんたく代表で四選を目指す現職鈴木正人(46)への支持を訴えた。
 上田は同時刻に行われていた鈴木の打ち上げ式にも同席せず、マイクが使える午後八時ぎりぎりまで市内を駆け回った。
 せんたくは今年二月、上田に近い保守系会派「刷新の会」所属の現職らが、「県議会改革」を旗印に結成した。目標は、県議会最大会派の自民党県議団を過半数割れに追い込むことだ。「少数会派の意見を聞かず、議会での議論がしっかりと行われていない」。告示後に上田は各候補の応援に駆け回り、自民県議団への批判を繰り返した。
 そして迎えた投開票日。せんたくは公認五人と、無所属の推薦十八人のうち十人の当選にとどまった(民主系会派入りを予定している江原久美子を除く)。一方、自民の獲得議席は、推薦を含め過半数ぎりぎりの四十七議席だった。
 「(議会を変えるというせんたくの主張は)生活に直接響かない部分。有権者にとっての分かりにくさがあったことは、素直に認める」。十三日に県庁で会見した上田は今回の結果について淡々と話した。
 「せんたくで票が集まる状況ではない。あくまでも個人対個人の戦いだ」「『せんたく』の名前をまったく知らない人の方が多い」。選挙中、せんたく候補の陣営からは不安の声が漏れた。保守系で自民支持者の支援を受けてきた現職も多く、「反自民色が強くなりすぎると、選挙で不利になる」。自民との対決姿勢は終盤にはトーンダウンし、せんたく幹部は「明確な対立軸になりきれなかった」と振り返った。
    ■  ■
 「非常にショック…。落としてはいけない有能な現職まで落としてしまった」。十三日、県庁で会見した自民党県連幹事長の鈴木聖二(60)は目を赤く腫らし、言葉を詰まらせた。
 自民は、最低ラインの過半数は維持したものの、自ら目標に掲げた六十議席には遠く及ばず、現職六人が落選。鈴木は「勝ったとは思っていない」とうなだれた。
 「大きく議席を伸ばせる」。選挙中にそう語っていた自民現職は、投開票日から一夜明け、「せんたくがもう少し強ければ、追い込まれていた」と苦笑いした。別の自民県議は「今回の結果を見ても、決して自民が強いとは言えない。昨年四月の消費税増税などで自民への不満があるのは事実だ」とつぶやいた。
 県議選を終え、次の焦点は今夏の知事選に移る。自民は独自候補を擁立する方針だが、県連会長の新藤義孝(57)は自身を戒めるように語った。「私たちも反省して、批判に謙虚に耳を傾ける必要がある。そうでなければ、必ずそれは自民にとって終わりの始まりになる」=文中敬称略(岡本太、谷岡聖史、服部展和)
     ◇
 統一地方選前半戦の県議選とさいたま市議選は投票率が過去最低を更新し、地方議会のあり方にも大きな注文を突き付けた。今回の県議選で民意はどう表れたのか、検証する。

6237チバQ:2015/04/15(水) 23:28:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150415/CK2015041502000160.html
県議選 民意はどこに(下)民主「微増」信頼回復これから 共産「躍進」来夏参院選が勝負

2015年4月15日


民主党の岡田克也代表(左)は選挙期間中、西7区の山根史子氏の応援に駆けつけた=9日、JR川越駅前で
写真
 選挙戦終盤の九日夕、買い物客らでごった返すJR川越駅前。民主党代表の岡田克也(61)が選挙カーの上でマイクを握った。「日本を変えるのは女性の力なんです。山根さんはこの選挙区で唯一の女性候補。最も若い」。西7区(川越市)に立候補した民主新人山根史子(31)はすぐ横で、有権者に向かって深々とおじぎを繰り返した。
 前回は、同区(当時は西8区)で四選を目指した民主のベテラン現職が落選。民主が議席奪還へと擁立した山根は元川越市議で、元参院議員の山根隆治(67)の長女だ。民主政権で外務副大臣を務めた隆治もかつては川越市議で、川越では知名度が高い。
 ただ、「二世」の擁立がすんなりと決まったわけではない。ある陣営関係者は「山根(隆治)さんは昨年、西7区に新人を立てようと民主の関係者七人ぐらいを口説いたが、全員に断られた。それで史子さんを出すことになった」と明かす。
 今回の県議選で民主が擁立した新人は公認二人と無所属の推薦二人(せんたくが擁立した並木正年を除く)しかいなかった。「民主に対する有権者の目が依然厳しい。その中で、民主から出ようという新人を見つけるのは簡単ではない」。民主県連代表の大島敦(58)は昨年末の時点で、県議選についてそう語っていた。
 民主は前回は公認・推薦で計三十二人を擁立したが、当選したのは十四人のみだ。民主への強い逆風を受け、改選前の議席を減らした。その後は現職三人が離党するなどし、今回は現職十一人が出馬した。
 告示後、ある民主現職はわずかな手応えを口にしていた。「四年前は駅前に立っていると罵声を浴び、つばを吐きかけられたこともあった。今は少しずつチラシを手に取ってくれる人が増えた」
 結局、民主は現職十一人が全員当選、新人は山根と推薦の江原久美子(44)の二人が初当選を果たし、議席を二つ伸ばした。「逆風はやんだかもしれない。でも民主だから当選できた、なんて人は今回誰もいない。勝てたのは、これまでの地道な活動で名前を知ってもらえたからだ」
 別の現職が、冷静に言葉をつないだ。「これを土台にしなきゃいけない。民主をもう一度信頼してもらうためには、ここからが大事なんだ」
    ■  ■
「民主支持層の票の一部を取り込んだことが当選につながった」。東7区(春日部市)で初当選を果たした共産新人秋山文和(67)は、勝因の一つをこう分析した。
 定数三の同区(当時は東8区)には前回、共産の新人と民主の現職を含む五人が出馬し、共産と民主はともに落選した。今回は民主が候補者を立てず、現職三人と秋山が争った。秋山は前回の共産と民主の票を合わせた約一万六千五百票を獲得し、当選した。共産関係者は「今回は共産が、消費税増税など安倍政権の施策に対する不満の受け皿になった」と振り返った。
 共産は東8区(越谷市)、西5区(ふじみ野市、三芳町)でも議席を奪取。県議選の議席数を二から五に倍増させ、さいたま市議選でも七から八に伸ばした。
 共産が県議選で五人以上当選するのは一九九九年の十人以来十六年ぶり。党県委員長の荻原初男(62)は結果を「躍進」と評価した上で、こう意気込んだ。「勝負は来年夏の参院選。今回の躍進は、議席確保に向けて非常に大きな力になる」=文中敬称略
  (岡本太、谷岡聖史、中里宏、竹内章)

6238チバQ:2015/04/15(水) 23:29:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk11010074000c.html
託す地方自治:’15統一地方選/上 県議選 9人当選「せんたく」 あいまいな「対立軸」 /埼玉
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 ◇議会改革争点、分かりづらく
 「やはり知事の応援は大きかった」。南17区(志木市)で自民新人との一騎打ちを制した「プロジェクトせんたく」代表の鈴木正人氏(46)は12日夜、事務所の支援者を前に上田清司知事への感謝の言葉を興奮ぎみに繰り返した。

 同市は、せんたくの応援団長を務める上田知事の地盤で、鈴木氏は知事の元秘書。「自民対せんたく」の象徴区として注目を集め、選挙戦の最後の訴えでは、自民県連の新藤義孝会長と上田知事がそれぞれの応援に駆け付けるほど過熱した。

 一方、当選から一夜明けた13日に記者会見した鈴木氏は「当落を決したのはせんたく対自民というより、個人対個人の争い。せんたくの名前なんかに頼っていては勝てない」と語った。知事への感謝の言葉とは裏腹に、「せんたく」の意義を自ら打ち消すような発言ともとれた。

 せんたくは上田知事を旗振り役に2月中旬、非自民が結集して設立。上田知事は「自民の過半数割れが望ましい」と公言した。しかし、結局、鈴木氏ら現職候補は自民支持層の離反を恐れて公認ではなく、推薦を受けるにとどまる中途半端な形となった。

 開票の結果、改選前の8議席から1増の9人が当選した。一方で、自民を過半数割れに追い込めず、自民との一騎打ちとなった七つの1人区では5敗。結果は伸び悩んだ。

 上田知事は13日、記者団に「大喜びする勝ち方ではないが負けではない」と一定の評価を示した。だが、争点としたかった議会改革については「有権者の生活に直接響かず、わかりにくかった」と認めた。ある自民幹部は「せんたくの候補者も(自民と同じ)保守系の無所属。単なる保守同士の泥仕合」と切り捨てた。

 投票率について上田知事は「激しく争った選挙区ほど投票率が上がったはず」と強調した。しかし「対立軸」のあいまいさと政策論争の不在が、過去最低記録の更新という結果を招いたことは否めない。

 今夏には知事選が行われる。自民県連の鈴木聖二幹事長は「知事が直接選挙区に入って徹底的に自民を落とすよう動いていたのは、知事選の布石」と断じる。一方で上田知事は「自民は自前の候補者擁立を前提に、県議選を足がかりに体制固めしようとしていたかもしれないが、私にそんな考えは全くない」と否定する。

 いずれにせよ、上田知事にとって「せんたく」の設立が知事選への追い風とはなり得なかった。

    ◇   ◇
 公認・推薦候補16人のうち、11人がせんたくの推薦を受けた民主は改選前の12議席から2増の14議席を獲得した。当選したある現職は「せんたくの推薦を受けてマイナスではなかった」と評するだけで、議席微増への影響はなかったと見る。

 県連の大島敦代表は「民主党への期待が高まりつつある。県民の理解を得られた」と総括したが、民主の党勢回復に向けた道のりはなお遠い。【鈴木梢、川畑さおり、狩野智彦】

    □

 12日に投開票された県議選では、上田知事が応援した「プロジェクトせんたく」の候補者は半数も当選できず、自民は推薦を含めて辛うじて過半数を維持した。選挙結果を検証し、今夏の知事選への影響を探った。

6239チバQ:2015/04/15(水) 23:30:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk11010151000c.html
託す地方自治:’15統一地方選/下 県議選 過半数維持「自民」 県民の厳しい目、実感 真価問われる知事選 /埼玉
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 「県民は手放しで『自民党はそのままやればいい』というわけではない」。13日、同党県連会長の新藤義孝前総務相は県庁で開いた記者会見で険しい表情で語った。同党は今回の県議選で公認推薦合わせて65人を擁立。しかし、結果は改選前から2減の47議席。過半数を維持したものの、当初勝敗ラインとした60議席には程遠かった。

 今回の県議選で、上田清司知事は自らに近い県議らが結成した団体「プロジェクトせんたく」の応援団長として、自民との対決姿勢を強めていった。「知事派」対「自民」。その象徴となったのは南17区(志木市)だった。同区で前回、無投票で当選した現職の鈴木正人氏(46)がせんたく代表に就任。これに対し、自民は元市長の次男で新人の穂坂泰氏(41)を擁立し、一騎打ちを挑んだ。

 選挙戦最終日の11日、新藤会長は同区でマイクを握り「アベノミクスで拡大していく経済への実感を、町のすみずみにお届けする。地方創生を、この町の声を、県を通じて国政にまで届けられるのは穂坂しかいない」と声を張り上げた。しかし、結果は約5000票差での敗北だった。

 選挙戦を通じて自民が強調したのは、国とのパイプだ。同党県連は2月、県内全自治体の首長や担当者を集めて、各自治体で作る「地方版総合戦略」に沿った事業に国から交付金を支給する地方創生の新制度についての意見交換会を開いた。意見交換会という形をとりながら、新藤会長はじめ同党の衆院議員と政府側説明者が壇上に居並ぶ姿は、上田知事に近い首長に対し、予算をちらつかせて、自民側に付くよう揺さぶりをかけたともとれる行動だった。それでも結果には結びつかず、国政と地方選は必ずしも連動しないことが改めて示された。新藤会長は「過半数割れが起きなかったことが重要」と述べるのが精いっぱいだった。

 とはいえ、「せんたく」と直接対決した1人区のほかの6区では5勝1敗と圧勝。さらに全52選挙区のうち擁立を見送ったり、推薦も含め自民候補が1人も当選しなかったりしたのは10区のみ。知事選の足腰となる現職県議のネットワークは維持した形だ。13日の会見で新藤会長は「(知事選の)候補者選定は最終作業に入っている」と強調。上田知事は知事選への出馬を明らかにしていないが、県連幹部も「対上田」を前提に、今月中に候補を絞り込む考えを示している。知名度が高く、選挙上手とも言われる上田知事にどう挑むのか。自民の真価が問われている。

   ◇  ◇

 国政では自民党とともに政権与党の一翼を担う公明だが、県議会では自民が提出した当初予算の修正案に賛成しないなど、両党は一枚岩とはいかない。

 公明党県本部の塩野正行幹事長は知事選の対応について「(自民の希望を)最大限考慮する。ただ、白紙委任ではなく、党として誰が県政にふさわしいかは判断する」とけん制する。【西田真季子、鈴木梢、川畑さおり】

6240チバQ:2015/04/15(水) 23:41:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk11010114000c.html
託す地方自治:’15統一地方選 県議選開票結果(その1) /埼玉
毎日新聞 2015年04月13日 地方版
 ◇南1区(定数3−7)
当 15890 木下博信 50 無新
当 15845 蒲生徳明 54 公現
当 12922 山川百合子 45 民現
  11899 中野徹 45 自新
  10648 今村典子 68 共新
   4004 須永賢治 50 無新
   1829 竹村美保 41 無新
 =選管最終発表
 ◇南2区(定数7−11)
当 23927 村岡正嗣 63 共現
当 20698 立石泰広 53 自現
当 19667 菅克己 49 民現
当 19558 萩原一寿 48 公現
当 18218 塩野正行 52 公現
当 12656 板橋智之 53 自新
当 12295 永瀬秀樹 55 無新
   9366 白根大輔 35 無新
   9116 高橋英明 51 無新
   7340 松本佳和 49 無元  政治団体「プロジェクトせんたく」
   4982 石田政大 39 無新  政治団体「プロジェクトせんたく」
 =選管最終発表
 ◇南5区(定数1−2)
当 18987 沢田力 47 自現
  17814 藤井健志 39 無新
 =選管最終発表
 ◇南6区(定数2−3)
当 27358 田村琢実 43 自現
当 12343 井上将勝 35 民現
  12242 青柳伸二 67 共新
 =選管最終発表
 ◇南8区(定数1−2)
当 15323 荒木裕介 38 自現
  11773 小高真由美 50 無新
 =選管最終発表
 ◇南9区(定数2−4)
当 18202 浅野目義英 56 民現
当 16040 荒川岩雄 75 自現
  10879 小林司 44 無新
   1896 阿部健仁 50 無新
 =選管最終発表
 ◇南11区(定数1−4)
当 17854 高橋政雄 63 自現
  14679 松岡耕一 39 無新  政治団体「プロジェクトせんたく」
   1595 佐竹彰信 54 無新
   1468 藤代豊 68 無新
 =選管最終発表
 ◇南12区(定数1−2)
当 25836 小島信昭 49 自現
   9877 角田一夫 72 無新
 =選管最終発表
 ◇南13区(定数3−6)
当 20774 畠山稔 65 民現
当 19038 石渡豊 59 公現
当 15818 清水義憲 56 自新
  12220 新藤孝子 60 共新
   8307 斉藤哲雄 56 無新
   5598 秋山かほる 59 無新
 =選管最終発表
 ◇南14区(定数1−2)
当 13035 岡地優 66 自現
   8018 安岡一成 36 せ新  政治団体「プロジェクトせんたく」
 =選管最終発表

6241チバQ:2015/04/15(水) 23:42:03
 ◇南15区(定数1−2)
当 13513 新井一徳 42 自現
  10643 平尾良雄 62 無新  政治団体「プロジェクトせんたく」
 =選管最終発表
 ◇南16区(定数2−4)
当 14566 並木正年 44 無新  政治団体「プロジェクトせんたく」
当  9374 中屋敷慎一 55 自現
   8711 織田京子 62 自新
   6482 佐藤泰彦 57 無新
 =選管最終発表
 ◇南17区(定数1−2)
当 13348 鈴木正人 46 無現  政治団体「プロジェクトせんたく」
   8417 穂坂泰 41 自新
 =選管最終発表
 ◇南18区(定数2−3)
当 19576 安藤友貴 39 公現
当 18022 吉田芳朝 40 無現
  11662 石島陽子 52 共新
 =選管最終発表
 ◇南19区(定数1−2)
当 12360 須賀敬史 47 自現
   6955 榎本和孝 34 無新
 =選管最終発表
 ◇南20区(定数2−4)
当 12968 菅原文仁 39 無現  政治団体「プロジェクトせんたく」
当  9224 細田善則 32 自新
   6769 斎藤直子 53 無新
   6109 岡崎郁子 44 共新
 =選管最終発表
 ◇南21区(定数2−4)
当 11320 醍醐清 62 無現  政治団体「プロジェクトせんたく」
当  9644 神谷大輔 43 無新
   6733 石川啓子 52 共新
   5037 星野文男 57 無新
 =選管最終発表
 ◇南22区(定数1−3)
当 11203 井上航 35 無現  政治団体「プロジェクトせんたく」
   7430 田上安男 59 無新
   3530 川上豊子 65 共新
 =選管最終発表
 ◇北3区(定数2−4)
当 13695 斉藤邦明 42 自現
当 11689 飯塚俊彦 54 無新
   7869 小暮敏美 55 無新
   7629 鯨井武明 73 無新
 =選管最終発表
 ◇北4区(定数3−4)
当 21123 江原久美子 44 無新  せんたく&民主推薦
当 13824 小川真一郎 41 自現
当 13590 神尾高善 64 自現
  12206 加藤裕康 69 自現
 =選管最終発表
 ◇北5区(定数3−6)
当 22480 小林哲也 56 自現
当 13933 田並尚明 49 民現
当  9487 大嶋和浩 36 無新  政治団体「プロジェクトせんたく」
   8640 杉田茂実 61 無新
   7910 山田忠之 51 無新
   3796 礒崎修 59 無新
 =選管最終発表
 ◇東1区(定数1−2)
当 13184 鈴木聖二 60 自現
  12752 柿沼貴志 39 無新
 =選管最終発表
 ◇東3区(定数2−3)
当 11935 柿沼トミ子 67 自現
当 11703 野本陽一 75 自現
   9036 古沢道雄 65 せ新  政治団体「プロジェクトせんたく」
 =選管最終発表
 ◇東4区(定数2−5)
当 12373 樋口邦利 67 自現
当 12021 石川忠義 45 無新
  11757 梅沢佳一 61 自現
  10943 梅田修一 40 無新
   3978 吉田耕 69 無新
 =選管最終発表
 ◇東5区(定数1−3)
当  7296 石井平夫 67 自現
   6795 森伊久磨 44 せ新  政治団体「プロジェクトせんたく」
   5782 長谷部芳明 61 無新
 =選管最終発表

6242チバQ:2015/04/15(水) 23:42:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk11010116000c.html
託す地方自治:’15統一地方選 県議選開票結果(その2止) /埼玉
毎日新聞 2015年04月13日 地方版
 ◇東6区(定数1−2)
当 16740 岡重夫 62 無現  政治団体「プロジェクトせんたく」
  11091 井上直樹 65 自新
 =選管最終発表
 ◇東7区(定数3−4)
当 20733 白土幸仁 41 自現
当 20477 権守幸男 43 公現
当 16456 秋山文和 67 共新
  16093 佐久間実 74 無現
 =選管最終発表
 ◇東8区(定数4−6)
当 22539 浅井明 66 自新
当 20129 藤林富美雄 60 公現
当 19334 山本正乃 55 民現
当 13122 金子正江 67 共新
  10333 藤沢慎也 37 無現  政治団体「プロジェクトせんたく」
   5826 中島隆 40 無新
 =選管最終発表
 ◇東9区(定数1−3)
当  7882 宇田川幸夫 36 無新
   6847 福野未知留 43 無新
   6630 森伸一 54 自現
 =選管最終発表
 ◇東10区(定数2−3)
当 12329 山下勝矢 53 自現
当 10447 美田宗亮 41 無新
   8230 苗村京子 56 共新
 =選管最終発表
 ◇東11区(定数1−3)
当 15077 吉良英敏 40 せ新  政治団体「プロジェクトせんたく」
  12062 枝久保喜八郎 65 自現
   6429 窪田裕之 49 無新
 =選管最終発表
 ◇東12区(定数1−2)
当 13351 松沢正 55 自新
  10750 戸田馨 42 無新  政治団体「プロジェクトせんたく」
 =選管最終発表

6243チバQ:2015/04/15(水) 23:42:37
 ◇西1区(定数4−6)
当 21582 西山淳次 56 公現
当 20998 柳下礼子 68 共現
当 18420 水村篤弘 41 民現
当 15100 岡田静佳 41 無新
  14005 浜野好明 64 自新
  12870 安田義広 46 自新
 =選管最終発表
 ◇西2区(定数2−3)
当 17835 斉藤正明 66 自現
当 14163 杉島理一郎 32 無新
  11972 駒井勲 64 無新
 =選管最終発表
 ◇西3区(定数1−2)
当 13777 内沼博史 58 無新
  11948 和田浩 62 自現
 =選管最終発表
 ◇西4区(定数2−3)
当 21161 本木茂 61 自現
当 14359 中川浩 48 無現
  11242 広森すみ子 67 共新
 =選管最終発表
 ◇西5区(定数2−4)
当 12482 土屋恵一 60 自現
当  9965 前原かづえ 65 共新
   9753 加藤末勝 64 自現
   8451 宮崎克彦 48 民新
 =選管最終発表
 ◇西6区(定数1−2)

当 17206 星野光弘 57 自現
   7908 瀬戸口幸子 63 共新
 =選管最終発表
 ◇西7区(定数4−7)
当 21781 福永信之 62 公現
当 19973 中野英幸 53 自現
当 18904 山根史子 31 民新
当 16321 渋谷実 71 自現
  14573 本山修一 67 共新
  13754 舟橋一浩 43 無現  政治団体「プロジェクトせんたく」
   1702 清水英生 48 無新
 =選管最終発表
 ◇西9区(定数1−2)
当 11673 武内政文 62 自現
  10124 下田俊哉 61 無新  政治団体「プロジェクトせんたく」
 =選管最終発表
 ◇西10区(定数1−2)
当 15918 木下高志 55 自現
   6444 安沢美佳 38 無新
 =選管最終発表
 ◇西11区(定数1−2)
当 11888 長峰宏芳 72 自現
   7738 大曽根英明 53 せ新  政治団体「プロジェクトせんたく」
 =選管最終発表
 ◇西12区(定数2−3)
当 17557 松坂喜浩 54 無新
当 14550 横川雅也 35 自新
  11951 江野幸一 64 無現  政治団体「プロジェクトせんたく」
 =選管最終発表

6244チバQ:2015/04/16(木) 21:13:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk12010016000c.html
選挙:市原市長選 自民、前東電発電所長・大西氏擁立の方針 支部、県連に推薦願へ /千葉
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 任期満了に伴う市原市長選(5月31日告示、6月7日投開票)で、自民党市原市支部は15日、選対会議を開き、新人で前東京電力五井火力発電所長の大西英樹氏(59)を推薦するよう党県連に求めることを決めた。近く推薦願を提出する。

 大西氏は市原市八幡出身。慶応大卒業後、東京電力に入社。姉崎火力発電所副所長などを経て2009年7月から昨年6月まで五井火力発電所長を務めた。

 市原市長選では、自民党は前回の11年も推薦候補を擁立したが、3選を目指した佐久間隆義市長(68)に敗れた。今回も独自候補擁立を検討していた。市支部長の鈴木昌俊県議は毎日新聞の取材に「いろいろと意見は出たが、(大西氏推薦で)大勢の了解を得た」と話した。

 今回の市長選を巡っては、佐久間市長が3月定例市議会の冒頭、今期限りでの退任を表明。今のところ、新人で市議の小出譲治氏(54)、新人で学校法人理事長の石井一男氏(68)の2人が立候補を表明している。【阿部義正】

6245チバQ:2015/04/16(木) 21:14:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk12010005000c.html
’15統一地方選:習志野市長選 公共施設再生が争点 老朽化到来、統廃合の是非割れる /千葉
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 統一地方選第2ラウンド(4月19・21日告示、26日投開票)で実施される習志野市長選は、現職で再選を目指す宮本泰介氏(42)と、いずれも新人で元市議の鴨哲登志氏(67)、三浦邦雄氏(71)の無所属3人が立候補を予定している。東京のベッドタウンとして発展した習志野は、高度成長期に公共施設が相次いで建てられ、現在一気に老朽化する時期を迎えている。市は昨年に策定した「公共施設再生計画」を基に、統廃合を進めながら計画的に施設を建て替えていく方針だが、この内容が選挙の大きな争点になっている。

 「地域の図書館や公民館が潰される。市民は『潰さないで』と言っている。重要なコミュニティー施設をなくしていく市政は断じて許せない」。2月18日、市内で出馬表明した鴨氏は、立候補の理由をこう説明した。統廃合も進める「計画」については「ご破算にする」と断言し、「そのために(選挙に)立つ」と話した。

 これより先に出馬会見した三浦氏も、今年度中に着工予定の市庁舎の新築に反対し、「工事を見直して可能なら中止する」と表明した。現職の宮本氏も公共施設再生を争点と捉えている。

 習志野は1954年、人口約3万人で市制をスタートした。東京駅まで最短30分という便利さから、60〜90年に人口が増え、現在は約16万6000人が住んでいる。こうした中で公共施設も建設が続いてきた。

 約21平方キロの小さい市ながら、「計画」の対象になる施設(清掃工場など工場系の施設は除く)は123。このうち約7割が築30年以上、約1割が建物の耐用年数とされる50年を超える。2011年の東日本大震災では、旧市庁舎(64年建設)の耐震性が著しく低下。近くの民間ビルに移転を余儀なくされるなど、突発的に対応を迫られる事態も起きている。

 「計画」は、今ある施設を小学校など地域の中核となる施設に再編・統合し、建物の総数や床面積を減らしていくことを基本方針にしている。それぞれの施設について建て替えや改修、統合の時期を定め、財政悪化を防ぐ算段だ。

 鴨氏は「市民のための施設をなくし、高額な市庁舎を建てるのはおかしい。習志野の財政力は全国でも上位で、施設を維持していける」と訴える。

 これに対し、宮本氏は「なくなる施設の機能は別の施設で維持し、その方法も示している。市庁舎も、震災の関連で実質的な補助金が出たので建設を決断した。将来の財源を確保する狙いを丁寧に説明していきたい」と反論。全く正反対の主張となっている。

 三浦氏はこのほか、住宅街へのパチンコ出店も問題だとし、風俗営業規制条例の復活を訴えている。【市村一夫】

6246チバQ:2015/04/16(木) 21:14:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk11010163000c.html
託す地方自治:’15統一地方選 さいたま市議選 市長の「全方位外交」 自公との接近印象づけ /埼玉
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 ◇民主、市政安定を優先
 選挙戦最終日の11日、大宮駅東口前で自民現職、渋谷佳孝氏(42)=大宮区=の応援演説に清水勇人市長が立った。2年前の市長選では自民と公明が擁立した候補と激戦を繰り広げた清水市長だったが、この日は違った。「渋谷さん無くして大宮の街づくりは実現できない」。渋谷氏も市長への協力姿勢を示した。開票の結果、渋谷氏はトップ当選で再選を決めた。

 今回のさいたま市議選(定数60)は、自民22人▽民主12人▽公明11人▽共産8人▽諸派2人▽無所属5人(うち自民推薦1人)が当選した。

 2009年に初当選した清水市長の1期目は自民との対立が続いた。11年の前回市議選では市議会で主導権を握ろうと地域政党「埼玉改援隊」を結成。しかし、定数の4分の1にも満たない12人の推薦候補当選に終わった。一方、自公も2年後の市長選で清水市長に敗北。清水市長と自公は「痛み分け」となり、接近を図ってきた。

 清水市長は4月、市議選への対応について「同じ方向を見ていらっしゃる方を応援させていただく」と党派にとらわれない姿勢を示した。その言葉通り、共産と諸派以外の現職全事務所を訪問する「全方位外交」を展開。さらに依頼のあった陣営では応援演説に立った。清水事務所によると、演説依頼は共産を除く全会派からあり、特に公明候補者からの要請が多く、清水市長と自公の接近をより印象づけた。

 「市長与党」の民主は、この動きを静観。逆風の中で現職12人の擁立にとどまった民主としては、清水市政安定を最優先した形だ。ある民主市議は「市長に全会派を回るようにこちら側からアドバイスした」と話す。民主は改選前の6から4に議席を減らした市長与党会派「改革フォーラム」との共同会派づくりも検討。合流して16人になると、22議席の自民に迫ることになる。

 この数を背景に、清水市長を通じて近くなった公明との「連携」の芽が出てくるとの思惑があるという。【西田真季子】

6247チバQ:2015/04/16(木) 22:10:09
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150415-OYTNT50175.html?from=ycont_top_txt
甲府市議選 新人攻勢に現職危機感
2015年04月16日
 統一地方選の後半戦で行われる甲府市議選(19日告示、26日投開票)は、定数32を大幅に上回る44人が立候補を予定し、大激戦になる見通しだ。新人が18人出馬するためで、44人が出馬すれば、現行の定数で行われた2007年以降で最多となる。新人のうち、30、40歳代の若手候補が10人いるのも特徴。若手候補が世代交代を訴える一方、ベテランの現職議員らは危機感を募らせながらも実績を強調している。(横山耕太郎)

 「山梨で農業をして暮らしたいと思う若者は少なくない。甲府の農業を今、変えないと間に合わない」。約5年前に埼玉県から甲府市に移住し、農業を営む立候補予定者の新人男性(37)は訴える。男性は、耕作放棄地を減らすには移住者を募るなどの政策が必要だと考え、立候補を決意したという。

 また、甲府市内で飲食店を経営する立候補予定者の新人男性(47)は、「店を構える中心街は人通りが少なくさみしい状態。これまでとは違う視点を行政や議会に持ち込みたい」と話し、特色のある街づくりや空き店舗対策など、甲府の活性化策に取り組むと意気込む。

 若い世代の新人が多く出馬する背景には、前回選で当時28歳の男性がトップ当選し、33歳の男性も初当選した若手の躍進があるという。今回の立候補予定者で最も若い元会社員の新人男性(30)は、「30年後の甲府の未来を責任を持って語れるのは若い世代。街では若い世代に期待する声も多い」と話す。

 12日に投開票された県議選・甲府市選挙区(定数9)の結果も、市議選関係者に衝撃を与えた。大きな支援組織を持たない新人の宮本秀憲氏(36)が、5636票を獲得して初当選したからだ。現職のベテラン市議は、「まさに『宮本ショック』だ。これまで通りの選挙で支持が得られるだろうか。特に票が読めない若い世代から支持を集める方法を考えないといけない」と危機感を募らせる。

 ただ、別の現職のベテラン市議は、「言いたいことを言うだけでは議会は進まない。市長が代わったばかりでもあり、経験を積んだ議員が必要だ」と強調し、選挙戦では実績を訴えていくという。

 また、県議選・甲府市選挙区の結果に、共産党陣営が活気づいている。党公認の小越智子氏(51)が8952票を獲得してトップで3選を果たしたため。今回の市議選では現職3人と新人1人を公認候補とし、03年以来の4議席獲得を目指すといい、党県委員会関係者は、「共産党への期待は全国でも甲府でも高まっている。4人で当選し存在感を強めたい」と話している。

2015年04月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6248チバQ:2015/04/16(木) 22:33:34
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検証 県議選
自民 一段と「自分党」化
2015年04月14日 05時00分
 「まずまずの成績ではなかったかと思っている」

 県議選投開票から一夜明けた13日午前、公認・推薦当選者を示す52個のバラを前に、自民党の桜田義孝県連会長は、安心した表情で記者会見した。

 ただ、八つの常任委員会の委員長ポストと各委員会の過半数を同時に獲得できる安定多数(56議席)に話題が及ぶと、同席した浜田穂積県連幹事長は「これから(保守系無所属の当選者に)アプローチしていくが、達成できるかどうか不透明だ」と表情を曇らせた。

 単独過半数(48議席)は達成したが、県連の思惑通りに進んだ戦いではなかった。党の号令で動くことは少なく、「自分党」とも言われる自民党。県連幹部は「一段とバラバラの活動が目立っている」と組織力の衰えに不安を漏らす。

 香取市区(定数2)では今回、自民現職と元民主党衆院議員を兄に持つ無所属新人が立候補し、無投票となった。前回は自民が2議席を獲得した実績から、独占も見込めたが、戦わずして1議席を明け渡した。前回の自民当選者が2013年に死去し、県連は後継擁立を画策したが、今回無投票当選した現職側の理解が得られなかったという。

 自分の議席を優先する風潮に対し、県連は党への忠誠心を高めようと昨年10月、新たな基準を作成し、「党員50人以上の獲得」を統一地方選の公認・推薦の条件とした。県連幹部は「簡単に公認を出し過ぎて、党のために何もしない人ばかりになっていた」と理由を語る。

 新たな基準には、新人の公認決定で「現職の意向を考慮する」との文言も盛り込まれた。引退議員に後援会組織の引き継ぎを促すためだが、挑戦のハードルを高くすることにつながった。

 安倍政権が「女性の活躍推進」を掲げる中、前回、前々回に続き自民の女性候補はゼロ。桜田会長は「地域の皆さんから女性を立候補させたいという希望があれば、チャンスがあった」とする一方、「現職を落選させてしまう可能性があれば、『上から目線』で党主導の女性擁立はできない」と苦しい現状を説明した。

 一方、公明党との連携は県連主導で大きく進んだ。公明から自民への推薦は、前回の10人から自民推薦候補を含めて39人に増加。公明候補不在の定数1の選挙区を中心に、自民からは「公明推薦がなければ勝てなかった」との声が上がる。「前回統一選後の3回の国政選で協力し、勝利した実績への評価が大きい」と公明県本部幹部は語る。

 前回7議席だった公明は今回、県議会で議案提出できる8議席をつかんだ。「党独自の条例案を年に1、2本提出したい」との声が早くも出ている。

 13日に記者会見した公明の富田茂之県本部代表は、自民から抵抗が強い議員定数の見直しをテーマの一つに挙げ、揺さぶりをかけるようにこう語った。

 「4年前も言ったが実現できなかった。推薦した自民の先生37人が当選しているから、議案提出すれば、これまでと違った対応をしていただけるのではないか」

 公明が積み上げた1議席が、県議会の風景を大きく変える可能性もある。

2015年04月14日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6249チバQ:2015/04/16(木) 22:34:12
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民主、共産 ほぼ「現状維持」
2015年04月15日 05時00分
 「目標の『現職全員当選』とはならなかったが、改選時の議席を上回ることができた」

 県議選翌日の13日の記者会見で、民主党の田嶋要県連代表は成果を強調した。引き合いに出した「改選時の議席」は、2011年の前回に獲得した17議席ではなく、会派離脱者などが出た後の現有14議席だった。

 今回の民主候補は21人。31人を立てた前回は、5選挙区に複数を擁立し、1人しか当選できなかったり、票が割れて共倒れしたりする事態が相次いだ。その反省から各選挙区1人に絞り込んだ結果、前回と同じ17議席を獲得した。

 前々回の07年、2人当選した松戸市区(定数7)も女性の新人に一本化。告示日に岡田代表、2日後には蓮舫代表代行が入り、「県議会でも女性の活躍を」などと女性候補のいない自民党との違いを訴え、3位当選した。

 前回3人を擁立し、全員落選の憂き目にあった市川市区(定数6)でも新人が議席を奪還。「まだ複数を立てるほど力が回復していない」(連合千葉幹部)と言われる中、田中信行県連幹事長は「一本化は非常にうまくいった」と前向きに総括する。

 だが、民主公認候補の得票数を見ると、候補者絞り込みの「副作用」がうかがえる。松戸市区では前回から8920票減らし、市川市区でも6235票減。党勢回復の目標に反する形にもなった。

 2回連続で議席を守ってきた市原市区では、新人公認候補が安倍首相と握手する写真をチラシに掲載。対抗する自民のトップとのツーショットがインターネットで話題となり、県連が厳重注意した。田嶋代表は「あぜんとした」と振り返る。この候補は818票差の次点で落選した。

 一方、共産党は積極姿勢を貫き、前回を7人上回る12人を擁立した。

 千葉市花見川区選挙区では「新人では厳しい」とみられていた下馬評を覆し、民主現職を破った。7回連続当選した現職が引退した同選挙区で、伝統の議席を守った。

 県議選中に県内を2度回った共産の志位委員長は、「県政は自民、公明、民主のオール与党。森田県政に真っ向から対決するのは共産だけだ」と訴えた。民主が県の15年度予算案に賛成するなど森田県政との対決色を薄める中、共産のカラーを鮮明にすることを狙った。

 反自民票を取り込んで躍進した昨年の衆院選を連想させる戦いぶりだったが、結果は前回から1増の5議席。新人の当選は花見川区選挙区だけだった。

 13日の記者会見で共産の浮揚幸裕県委員長は、「市川や松戸、柏の得票は前回の1・5倍にぐっと伸びた。党に対する期待は大きく広がっている」と手応えを語る一方、議席数には「善戦したが、力不足」と唇をかんだ。

 再生途上の民主と、躍進を狙った共産。ともにほぼ「現状維持」となった結果は「自民1強」の壁を破る難しさを浮き彫りにした。

2015年04月15日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6250チバQ:2015/04/16(木) 22:34:36
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO015231/20150416-OYTAT50008.html
維新 準備不足で埋没
2015年04月16日 05時00分
 維新の党は「第3極」の代表格として7人の候補で県議選に初挑戦した。8日には松野頼久幹事長、9日には江田代表が県内入りし、「千葉でも身を切る改革を」と訴えたが、獲得したのは船橋、松戸市区の2議席にとどまった。

 柏、八千代、市川市区での維新候補の得票は、最下位当選者の半分にも満たなかった。無党派層の支持に期待をかけていただけに、「しがらみがないことを前面に押し出したが、低投票率の中で裏目に出た。地力がなかった」と藤巻健史・県総支部代表は振り返る。

 県議選に向けては昨年夏、当時の維新・椎木保県総支部代表とみんなの党の水野賢一幹事長が選挙協力で合意していた。全国に先駆けたモデルとして注目されるはずだったが、12月の衆院選前にみんなは解党、椎木氏は県外選挙区に「国替え」し、全てが水泡に帰した。

 衆院選後、維新の県総支部は参院比例選選出の藤巻氏を代表に迎え、衆院千葉8区に出馬、比例復活した太田和美氏が幹事長に就任した。みんなからは現職2人が入党し、県議選に出馬したが、候補者選定や支援体制で準備不足は明らかだった。

 第3極の勢力の一つ、次世代の党は議席を得られなかった。

 県内に第3極躍進の素地がないわけではない。2010年の参院選千葉選挙区(改選定数3)では、みんな公認の水野氏が、自民、民主両党の2人目の候補を抑えて当選を果たした。水野氏の得票は約48万票。今回の県議選で維新が得た5万9022票との落差に、維新では「非自民の受け皿となれず、第3極の役割を果たせなかった」(太田氏)との受け止めが広がる。

 統一地方選を終えると各党の関心は来年夏の参院選に移る。改選を迎える無所属の水野氏に、維新の党本部の幹部は「能力も高くぜひ来てほしい」と秋波を送る。水野氏自身、「非自民勢力の結集」を公言するが、今後の所属政党については「何も決めていない」と沈黙する。

 統一選では、みんなの渡辺喜美元代表を顧問に、元みんなの県内市議らが「闘う改革の会千葉」を結成し、後半戦の3市議選に4人を擁立する。県内の衆院議員は「水野氏は国政レベルを含め第3極再編の動きを見極めた上で判断するのではないか」と見る。

 参院選千葉選挙区には県議選翌日の13日、自民県連が早くも2人擁立を表明した。民主は現職1人の再選に専念する構えで、参院選で雪辱を期す維新内には「バラバラに動けば自民を利するだけ」との焦りが広がっている。

 県議選松戸市区で前回はみんな、今回は維新で当選した松戸隆政氏は語る。

 「自民でも民主でもない、しがらみのない改革派を選びたい有権者には、第3極が選択肢になる。内部対立せず、党の意見をしっかりとまとめ、選んでもらえるような存在にならないといけない」

 37・01%という全国最低の深刻な投票率は、「投票に行きたい」と思わせるような魅力アップという重い課題を、各党に突き付けた。

(この連載は田島大志、服部有希子が担当しました)

2015年04月16日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6251チバQ:2015/04/16(木) 22:35:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk12010150000c.html
’15統一地方選:県議選開票結果 /千葉
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇千葉市中央区(定数3−5)
当 17108 本間進 60 自現

当 16792 佐野彰 66 自現

当 16457 網中肇 42 民現

   6972 鷲見隆仁 36 無新

   5705 高沢由里 46 無新

 =選管最終発表

 ◇千葉市花見川区(定数3−4)
当 17859 宍倉登 65 自現

当 15954 田村耕作 48 公新

当 13399 寺尾賢 38 共新

  12347 大川忠夫 56 民現

 =選管最終発表

 ◇千葉市稲毛区(定数2−3)
当 27178 阿部紘一 71 自現

当 14249 天野行雄 55 民現

   7173 二宮尚徳 33 無新

 =選管最終発表

 ◇千葉市若葉区(定数2−3)
当 24362 山中操 65 自現

当 14526 田中信行 63 民現

   7479 山田安太郎 72 共新

 =選管最終発表

 ◇千葉市緑区(定数2−3)
当 22261 関政幸 35 自現

当 10341 竹内圭司 47 民現

   6154 石川正 70 共新

 =選管最終発表

 ◇市川市(定数6−7)
当 20213 赤間正明 53 公現

当 19838 坂下茂樹 40 自現

当 19453 守屋貴子 47 民新

当 18600 岡田幸子 64 共現

当 18514 鈴木衛 63 自現

当 17500 プリティ長嶋 60 無現

   7701 水野文也 53 維現

 =選管最終発表

 ◇船橋市(定数7−10)
当 46520 野田剛彦 54 民新

当 30020 斉藤守 62 自現

当 24917 仲村秀明 45 公新

当 23123 丸山慎一 59 共現

当 17586 西尾憲一 64 無元

当 10537 中村実 47 無新

当  7426 大崎雄介 34 維新

   6378 槻谷岳大 33 無新

   5347 大原俊弘 45 無新

   4730 佐藤浩 49 無現

 =選管最終発表

 ◇館山市(定数1−2)
当 10888 三沢智 60 無新

   9013 秋山光章 68 自現

 =選管最終発表

 ◇木更津市(定数2−3)
当 17789 森岳 35 自新

当 14710 高橋浩 53 民現

  11492 大野俊幸 57 自新

 =選管最終発表

 ◇松戸市(定数7−9)
当 22612 河上茂 66 自現

当 20930 三輪由美 59 共元

当 16823 安藤淳子 38 民新

当 16371 松戸隆政 36 維現

当 15661 藤井弘之 57 公現

当 15589 秋林貴史 55 公現

当 12056 本清秀雄 79 自現

  11094 川井友則 39 無現

   4450 工藤鈴子 61 社新

 =選管最終発表

 ◇野田市(定数2−3)
当 17679 木名瀬捷司 73 自現

当 13089 礒部裕和 33 民現

   4735 田中洋成 34 無新

 =選管最終発表

6252チバQ:2015/04/16(木) 22:35:27
 ◇佐倉市(定数3−6)
当 13155 西田三十五 50 自現

当 11599 入江晶子 49 ネ現

当 10976 伊藤昌弘 59 自現

   8048 岩井功 47 維新

   5873 鴨志田安代 59 共新

   5261 密本俊一 67 無元

 =選管最終発表

 ◇習志野市(定数2−3)
当 16108 佐藤正己 74 自現

当 15741 鈴木均 51 民新

  14817 斉藤賢治 49 無新

 =選管最終発表

 ◇柏市(定数5−7)
当 20541 阿部俊昭 56 公現

当 18821 中田学 42 民現

当 18136 浜田穂積 68 自現

当 17750 加藤英雄 62 共現

当 16001 中沢裕隆 44 自現

  11069 松本寛道 37 無新

   7110 舘池美央子 40 維新

 =選管最終発表

 ◇市原市(定数4−7)
当 19928 鈴木昌俊 68 自現

当 18524 塚定良治 60 公現

当 12343 伊豆倉雄太 31 無新

当 11645 山本友子 66 ネ現

  10827 竹内直子 45 民新

  10014 山口勇 68 共新

   7492 水野義之 52 無新

 =選管最終発表

 ◇流山市(定数2−4)
当 21785 武田正光 45 自現

当 12370 小宮清子 64 社現

   7903 矢田春代 48 共新

   7827 保坂隆裕 29 維新

 =選管最終発表

 ◇八千代市(定数3−5)
当 18055 茂呂剛 46 自新

当 13036 横山秀明 44 公現

当 10198 石井敏雄 63 民現

   8258 上野洋嗣 38 共新

   4539 手島淳一 49 維新

 =選管最終発表

 ◇我孫子市(定数2−3)
当 14526 今井勝 67 自現

当 13261 水野友貴 32 無新

  10116 飯塚誠 45 民新

 =選管最終発表

 ◇鎌ケ谷市(定数2−3)
当 11827 石井一美 70 自新

当 10003 藤代政夫 67 無現

   7851 伊藤仁 55 民新

 =選管最終発表

 ◇浦安市(定数2−3)
当 20221 内田悦嗣 50 自現

当 12194 矢崎堅太郎 47 民現

   6351 井原めぐみ 66 共新

 =選管最終発表

 ◇四街道市(定数2−3)
当 10469 鈴木陽介 31 民新

当  9475 中台良男 71 自現

   7899 坂本弘幸 67 無新

 =選管最終発表

 ◇印西市(定数1−2)
当 17607 滝田敏幸 55 自現

   7182 雨宮弘明 77 無新

 =選管最終発表

 ◇白井市(定数1−2)
当 10218 田中宗隆 71 自現

   9205 岩田典之 60 無新

 =選管最終発表

 ◇匝瑳市(定数1−2)
当  8815 宇野裕 57 自現

   7215 江波戸雅美 60 無新

 =選管最終発表

 ◇山武市(定数1−2)
当 11322 松下浩明 54 自現

   2516 鈴木匡哉 45 次新

 =選管最終発表

 ◇いすみ市(定数1−2)
当 10464 小路正和 46 自新

   7390 君塚正芳 48 無新

 =選管最終発表

 ◇大網白里市(定数1−2)
当 12968 阿井伸也 51 自現

   1358 武井直子 49 無新

 =選管最終発表

 ◇印旛郡(定数1−2)
当  8980 岩井泰憲 45 無現

   6012 金塚学 41 自新

 =選管最終発表

6253チバQ:2015/04/17(金) 23:46:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk12010159000c.html
’15統一地方選:白井ダブル選、過熱 北総線問題の余波 学校給食の提供を巡り、市長派と反市長派対立 /千葉
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 統一地方選第2ラウンドで行われる白井市長・市議(定数21)のダブル選挙(19日告示、26日投開票)が過熱している。前回選挙からの北総線の高額運賃値下げに向けた補助金支出を巡る問題の“余波”が続く中、市が進める老朽化した学校給食共同調理場(給食センター)の移転・建て替え問題が新たに急浮上。補助金問題を追及してきた反市長派の市民グループは、市政運営全般に批判のトーンを強めており、対抗馬を擁立し、現職との一騎打ちになる公算が大きい。市議選でも立候補予定者が市長、反市長派に分かれ、主導権争いの様相を呈している。【橋本利昭】

 「おはようございます」。「行ってらっしゃいませ」

 15日早朝、白井市を横断する北総線の西白井駅で次々と駅構内に吸い込まれる通勤客に、駅通路に並んだ数人の市議選候補予定者が懸命に名前を売り込んでいた。「移転先の借地はUR(都市再生機構)の高額な造成地」「現地改修なら、給食が休止され弁当持参になる」−−。沿線各駅で給食センターを巡るお互いの主張が飛び交っている。

 市長、反市長の両派が入り乱れて訴える姿は、市長選の盛り上がりをそのまま反映している。「駅前は通勤客の邪魔にならないよう、のぼり旗は1人1本が暗黙のルール」(現職陣営)を知らない新人が1人で5、6本立てる日もあるという。

 「まるで4年前のよう」。前回市長選は現新3人による乱戦だった。補助金支出の専決処分を巡って議会の不信任決議を受け、自動失職した前市長が出馬。激戦を制したのが「対立から対話へ」を掲げた当時、前市部長で現職の伊沢史夫氏(59)だった。

 だが、今も補助金問題はくすぶり続ける。今回、再選を目指す伊沢氏=無所属、自民、公明推薦=に挑むのは元船橋市職員の新人、徳本悟氏(65)=無所属。市民団体「違法専決NO!の会」事務局長で、住民勝訴が確定した補助金返還訴訟の原告の1人でもある。

 補助金問題は、値下げ名目の補助金を取りやめる一方、県による貸付金返済の優遇や、沿線市が国と共に別枠で北総線の耐震化工事に対して支援を行うことで、通学定期の割引が10年間据え置きになるなど一定の値下げが維持される形で決着した。伊沢氏は「公費負担なしの値下げが実現できた」と強調するが、徳本氏は「耐震化工事に名目を変えた隠れた補助がある」と批判し、対立は依然尾を引いている。

 ◇センターか自校式か

 この対立を更に先鋭化させているのが、給食センターの問題だ。

 現施設は35年以上経過し、老朽化と耐震不足が指摘される。このため、市は民間資金を活用しながら、賃借するURの分譲地にアレルギー対策機能などを備えた施設を新築しようと計画した。

 しかし、反市長派の市民グループなどが「移転建て替えありきだ」と反発。その一方で、小中学校のPTAが「施設の故障リスクが高まっており、これ以上先送りできない」などとして建設推進のための署名を約1万4000人分集めるなど、議論が過熱している。

 同市議会では「衛生面やアレルギー対策の必要性からも早急な移転・建て替えが必要だ」と主張する市長派と、「アレルギーなどへの個別対応や温かい給食の提供ができる、学校ごとに給食を作る自校方式が全く検討されていない」とする反市長派が真っ向から対立。先月の議会では、事業費が削除された今年度の予算案などが可決され、計画は白紙に。しかし、差はわずか1だったため、議員たちは選挙戦をにらみ、自己の投票行動の正当性を訴えるチラシをそこかしこで配っている。

 市長選では、徳本氏陣営が「市はコンサル業者に依存するだけだ。給食センターを無駄遣いの例にしてはならない」と自校方式を主張。伊沢氏陣営は「自校方式は金がかかりすぎ、実現性のない空論。北総問題と同様、学校給食を政争の具にしている」と反論している。

 ◇市議選も真っ二つ
 市議選も真っ二つだ。選挙前の勢力(議員数は欠員1の20人)は市長、反市長派が各9人ずつ(中間派2人)。今回の選挙では計6人の現職が退き、現職14人、新人12人、元職2人の計28人が出馬を準備しているが、市長派は公明党3人を含め計14人、反市長派は共産党1人を含め計11人と、それぞれが過半数確保を狙っている。

 ダブル選で、どちらに軍配が上がるのか。あるいは「ねじれ」が生じるのか−−。結果は今後の市政運営に大きな影響を及ぼしそうだ。

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6254チバQ:2015/04/17(金) 23:46:35
 ■ことば

 ◇北総線の高額運賃値下げのための補助金問題

 高額な北総線の運賃を値下げするため、前市長が議会の議決を経ずに、専決処分で補助金約2360万円を支出。反発した議会は不信任決議案を可決した。前市長は議会を解散せず、自動失職して2011年の出直し選挙に出馬したが、落選した。13年には市民グループによる住民訴訟で、千葉地裁が専決処分の違法性を認めて前市長に対し補助金全額の返還を命じ、今年1月、判決が確定した。

 また、北総鉄道は自治体による5年間の補助金支出が終わる今年4月以降、平均4.6%の値下げを全て中止する考えを示していたため、県は16年度から償還が始まる県企業庁の貸付金約53億円と利子の返済を21年度に先延ばしする案を提案。さらに沿線の自治体が、国と共に経営基盤の強化につながる耐震化事業の支援を行うことを提示した。これを受け、北総鉄道は4月以降の▽通学定期の値下げ率(25%)を10年間維持▽普通運賃の値下げ率を4.9%から2.7%に縮小▽通勤定期の値下げ率を1.1%から0.6%に縮小−−を決め、平均の値下げ率は3.4%となった。

6255チバQ:2015/04/17(金) 23:58:25
>>6207
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015041702000250.html?ref=rank
ニート25才 善戦した 千葉市議選次々点 上野竜太郎さん

2015年4月17日 夕刊


上野竜太郎さんと、千葉市議選で使った本人のポスター=千葉市花見川区で
写真
 「バイト応募の電話や面接の苦痛よりも選挙のハードルは高くなかった」。中学二年のころから家に引きこもってきた男性が統一地方選の前半戦で落選したが、善戦した。「ニート25才」の字を黒枠で囲んだ自作ポスターが目を引き、出馬とともに始めた人生初のツイッターも注目された。千葉市議選の花見川区選挙区で出馬した上野竜太郎さん。「二十代の人間なら挑戦してみる価値はある。若者の立候補が若者に身近な選挙につながる」と語った。 (辻渕智之)
 ただいまー 携帯忘れて行っちゃったテヘ でも、良かった。いつも通りメールも電話も来てない
 一人で歩き回ってのポスター張りから帰宅した告示二日後の夜、上野さんはツイッターに書き込んだ。ニートで、友人も支援者もいない悲哀がこもった。
 二十歳から三年弱、青果店でアルバイトをした後、再び引きこもっていた。出馬を決めたのは「何かスイッチみたいなものが入ったから」。ツイッターでは、選挙制度や政治への疑問も発信し続けた。
 私は、自分の財布も国民の金庫も痛まない選挙を実践出来たと思います
 忌中札(きちゅうふだ)を思わせるポスターは近所のコンビニでコピー印刷し、一枚十円。ポスターや選挙カーの費用は公費負担されるが、上野さんは申請しなかった。選挙カーも使わなかった。「私のような人間に税金は使いたくないから」。上野さんが今回使った全費用はわずか八千円。「でも今の政治家がやる『普通の選挙』をすればそうはいかない」
 普通の人間が用意するには大変な額のお金がかかります。その結果、普通の人間は立候補を断念し、少し普通ではない人間が我々の代表になるのです
 選挙区の定数は一〇。十五人が立候補し、上野さんは十二位で千三百九十九票を獲得した。所定の票数に届かなければ没収される供託金の五十万円は、返還される。青果店のアルバイトでためた金だ。
 立候補しようと思うなら20代の「2」という数字には大きな力があります。地方選挙なら、恐らくこの「2」という数字だけで供託金没収ラインは越えることが出来ると思います
 駅頭演説も果たせず、「外でした選挙活動は実質、ポスター張りぐらい」の上野さんがそれを証明した。そして二十代の立候補者が増えればと願う。
 自分の友人が選挙に立候補していれば、自分の元同級生が立候補していれば、そして全ての若い人間が「自分も政治家になるチャンスがあるかもしれない」と心の何処かで思っていれば、若年層の投票率低下問題も、少しはマシになるのかもしれません
 「応募せりふ台本」を用意してアルバイト求人先に電話する手は震えだし、腹痛に襲われる。面接も頭が真っ白になり、声が出なくなる。そんな彼が選挙後の十五日、ハローワークを訪れた。
 今回の経験を通して「社会のゴミ」はリサイクルされ、少しマシになったようです。このペラペラの再生紙が、今後平凡な社会人として皆さまの社会に少しでも貢献出来れば幸いです
 ツイッターのフォロワーは一万人を超えた。千葉市の熊谷俊人市長も「ネットで全国的に話題になった。参院選の比例代表で出たら受かるぐらいの票になっちゃうんじゃないの」と善戦に言及した。

6256チバQ:2015/04/18(土) 00:13:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150417/CK2015041702000171.html
<統一地方選>桐生市長選 合併、人口減で論戦

2015年4月17日


 統一地方選の後半戦で行われる桐生市長選に向けた公開討論会が15日、市民文化会館であった。立候補を予定している現職の亀山豊文氏(64)と、ともに新人で県議の大沢幸一氏(71)、元市議の相沢崇文氏(39)が参加し、争点になるみどり市との合併や人口減少問題への対応などをテーマに、それぞれの持論を展開した。 (杉原麻央)
 合併について、三氏はそろって「三年以内に実現する」と主張した。
 亀山氏は「二期八年で実現できなかったが、新市建設研究会は任意合併協議会に代わるもの。順調に進んでいる」と理解を求めた。
 相沢氏は「中核市を目指し、両市が新しいまちを創造するチャンスだ。みどり市との太いパイプを生かす」と力を込めた。
 大沢氏は「合併の手順を市民と共有する必要がある。合併特命の副市長を配置して円滑に進めたい」と強調した。
 子育て支援についても意見を交わし、大沢氏は「第二子以降の三歳児未満の保育料を無料にしたらどうか。小学六年までの給食費無料化も調査研究の必要がある」と訴え、亀山氏は「無料化は財政状況をみながら対象を拡大する」と述べた。相沢氏は「黒保根地域で実施されている出産祝い金制度を、第二子以降で市全体に広げたい」と話した。
 最後に、三氏は「市の将来を考える大事な選挙だ」などと市民に投票を呼び掛けた。
 桐生青年会議所が主催し、市民約六百人が訪れた。市長選は十九日に告示、二十六日に投開票される。

6257チバQ:2015/04/18(土) 00:13:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150417/CK2015041702000148.html?ref=rank
市川市議会 政務活動費 大半の会派が返納へ

2015年4月17日


 市川市議会の政務活動費(調査費)をめぐる問題で、同議会の全員協議会が十六日開かれた。二千百三十四万円余の不適切支出を指摘した外部監査結果に対し、全十一会派が対応策を発表。大部分の会派が支出額の全てないし一部を自主返納する意向を示した。一方、発端となった切手の大量購入問題は未解明のまま、十九日告示の市議選に入る。宮田克己議長は「開いた価値はあった。ただ切手問題は未解明。改選後の新議長に問題を引き継ぐ」と話した。
 全員協議会は「公開の場で議会の対応を示したい」(宮田議長)と開かれ、市民四十八人が傍聴した。自主返納するのか、運用手引きは見直すのかなど、事前に示した質問に会派代表者が答える形で行われた。
 自主返納を表明した会派は任期末の五月一日までに返納額を計算し提示する。ただ、いずれの会派も「制度の趣旨に沿った支出」として不正は認めていない。
 外部監査の改善提案を評価する声も多かった。今後の切手購入は、四会派が「廃止」、三会派が「上限額など制限を設け大量発送は別方法」と答えた。交付方法も、六会派が精算払いへの変更を支持。現金出納帳簿や領収書のホームページでの公開も、六会派が賛成した。
 一方、大量購入の切手が本当に使われたか、解明を期待して訪れた市民からは「調べないのはおかしい」などの声が上がり、宮田議長に説明を求める場面もあった。 (服部利崇)

6258チバQ:2015/04/18(土) 00:13:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150417/CK2015041702000149.html
<統一地方選>後半 4市長選行方は

2015年4月17日


 統一地方選後半戦の市長選は、流山、佐倉、白井、習志野の4市で、19日告示、26日投開票の日程で実施される。いずれも現職に対し、新人が名乗りを上げており、選挙戦になる見通し。各市の告示直前の情勢を探った。 (文中敬称略)
◇市長選立候補予定者
▽流山市
井崎 義治 61 無現<3>
大作 浩志 57 無新
▽佐倉市
宇田 実生子 50 無新
西田 譲 39 無新
蕨 和雄 65 無現<2>
▽白井市
伊沢 史夫 59 無現<1>
徳本 悟 65 無新
▽習志野市
鴨 哲登志 67 無新
三浦 邦雄 71 無新
宮本 泰介 42 無現<1>
 (五十音順)
◆流山市長選 街づくり、市政改革で激突へ
 ともに無所属で、四期目を目指す現職の井崎に、新人で農業の大作が挑む、前回と同じく一騎打ちになる公算が大きい。
 井崎は県内首位になった人口増加率や出生率を挙げて、「子育て世代に選ばれる街になってきている」と三期の実績を強調。「住み続けたい良質なまち」づくりを政策の柱に、つくばエクスプレス沿線の新住民を含め支持の浸透を進める。
 大作は四回連続の市長選挑戦。ほかに出馬の動きがなく、三月十八日に「無投票、現職の四選を阻止する」と立候補を表明。前回得た一万四千票の支持を核に、透明度の高い市政改革や市民サービスの向上を公約に掲げ、現職批判票の拡大を図る。 (飯田克志)
◆佐倉市長選 順大誘致、争点
 三選を目指す現職の蕨(わらび)といずれも無所属新人の西田、宇田の三つどもえとなりそうだ。順天堂大の新キャンパス誘致などが争点となる。
 蕨は「市長として仕事はまだ道半ば」と、少子高齢化対策のさらなる充実などを訴える。順大誘致は基本的に賛成の立場だが大学側に詳細な計画説明を要請。市からの補助金額は「厳格に判断する」との姿勢だ。
 元衆院議員の西田は「積極性に欠ける市政の転換」を訴える。地域活性化のため順大誘致は「公約の一丁目一番地」として積極的に進める。また、少子化対策として切れ目のない子育て支援なども掲げる。
 市民の行財政勉強会「佐倉向日葵(ひまわり)会」代表の宇田は現在の市政を「情報公開が不十分」と指摘。順大誘致も情報公開をした上で、市民に意見を聞くという姿勢。母、主婦、女性の視点に立った市政運営も訴えていく。 (渡辺陽太郎)
◆白井市長選 北総線運賃値下げや給食センターで対決
 ともに無所属で、再選を目指す現職の伊沢と新人の市民団体役員、徳本の一騎打ちとなる公算が大きい。北総線運賃問題と老朽化した学校給食センターの建て替えが争点となっている。
 伊沢は、北総線の運賃値下げ補助金を打ち切った上で、通学定期の割引率を維持した実績を、「公費負担なしで値下げを実現」と強調。さらなる値下げを目指す。給食センターは、移設建て替えを推進する。
 徳本は「沿線市にとって将来にわたって最大の障害。鉄道会社に正面から30%の値下げを迫る」と、運賃の抜本的値下げを掲げる。給食センターは移設計画を白紙に戻し、自校方式などを検討すると主張している。 (三輪喜人)
◆習志野市長選 公共施設の統廃合 新庁舎建設を論議
 再選を目指す現職の宮本に、ともに元市議で無所属新人の鴨と三浦が挑む構図となりそう。八十八億四千五百万円余の新庁舎建設問題や、公民館や図書館の統廃合を含む公共施設再生計画が争点になる見込みだ。
 五人が立った前回選挙を勝ち抜いた宮本は「着実、確実に事業を執行した」と一期目の実績に胸を張る。再生計画も「未来の財源確保に必要。費用対効果も高い」と理解を求めていく。
 三回連続の市長選挑戦となる鴨は、現市政を批判する市民団体と政策協定を結んだ。「再生計画は全面ボツ。新庁舎も可能な限り手直しをする」と約束する。
 前回選挙の落選直後から運動を始めた三浦は文教福祉政策を中心に「住み続けたいまちにする」。市長交際費の透明化や、新庁舎建設の見直しも訴える。 (服部利崇)

6259チバQ:2015/04/18(土) 00:14:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/gnm/CK2015041702100012.html
飛び地解消なるか 一票誰に みどり市との歩み

2015年4月17日


 桐生市は、みどり市を挟んで東西に分断されている。「飛び地」になったまま、間もなく十年がたつ。
 桐生、みどり地域はもともと結び付きが強い。旧藪塚本町(現太田市)を含む七市町村は、一九七二(昭和四十七)年から広域行政圏としてごみ処理、し尿処理、火葬場、消防を共同運営していた。
 「平成の大合併」では当初、この枠組みで合併を進める動きもあった。
 だが、桐生競艇場(みどり市笠懸町)の廃止問題で行き詰まる。桐生市が赤字を理由に競艇事業から撤退し、存続を決めた旧笠懸町、旧大間々町(現みどり市)とたもとを分かった。
 桐生市は太田市などと合併協議会をつくったが離脱し、二〇〇五年六月、旧黒保根村、旧新里村と合併して新しい桐生市に。翌年、笠懸、大間々の旧二町と旧勢多郡東村でみどり市が誕生した。
 「財政やまちづくりの面から、広域圏の合併は桐生が生き残るための最低条件だった。不幸な歴史の一ページだ」。当時を知る元桐生市議の男性は悔やむ。
 話が改めて動きだすのは〇七年、亀山豊文市長(64)がみどり市との合併を掲げて初当選してから。「桐生・みどり連携推進市長会議」を設け、職員の人事交流や行政サービスの差をなくす事業などに取り組んだ。
 両市の歩みは遅い。亀山市長は一〇年、両市の将来像を調査する「将来ビジョン研究会」設置をみどり市の石原条市長に求めたが、既存組織の拡充にとどまる。昨年、桐生市は任意合併協議会を持ち掛け、回答を半年待った末に、「桐生・みどり新市建設研究会」が発足した。合併に必要な調整事項を職員レベルで調査している。
 桐生市の担当者は、「市民はおおむね合併に賛成している」と話す。一方、みどり市の担当者は「合併に賛成の人も反対の人もいるだろうが、研究会は市民に判断材料を提供するもの」と、慎重に受け止める。
 飛び地合併の解消に向けて、誰をトップにみどり市との歩みを進めていくか、市民の一票に委ねられる。 (杉原麻央)

6260チバQ:2015/04/18(土) 00:30:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150417-00000447-kana-l14

風頼みでもろさ露呈 代表お膝元で維新低調
カナロコ by 神奈川新聞 4月17日(金)7時3分配信

風頼みでもろさ露呈 代表お膝元で維新低調
維新の党は、江田代表(右から2人目)の地元で議席を守ったものの、その他の選挙区では苦戦を強いられた=4月3日、横浜市青葉区
 維新の党が統一地方選前半戦の県議、政令市議選で伸び悩んだ。金城湯池の大阪で奏功した「都構想の実現」といった争点が明確にできず、投票率が低迷した結果、浮動票頼みのもろさが露呈した形。党代表のお膝元・神奈川での低調ぶりに、統一選後半戦や来夏の参院選の行方を危惧する声も出ている。

 「減らしたのではなく、ほぼ現状維持だ」-。江田憲司代表は16日の会見で、神奈川での前半戦をこう総括した。だが、県議、3政令市議選で公認した47人のうち、当選者は16人と、3割強にとどまった。

 公認ベースで見た場合、横浜市議(9人)と相模原市議(1人)は告示前の勢力を維持。県議は告示前の8から5に減らしたが、江田氏は「告示直前に維新の看板を欲しがって公認した数人を差し引けば、ほぼ現状維持」と説明した。

 その上で、「風頼みで地元活動の少ない候補は例外なく落選した」と指摘。告示前の3から1に減らし、実に5人が次点に泣いた川崎市議選を引き合いに、「党代表として、全国を公平に(応援に)回らざるを得なかった。神奈川に注力できれば、議席は倍増したと思う」と、自負をのぞかせた。



 告示前、県総支部内では「県議選だけで2桁議席を確保できるのでは」との読みもあった。それだけに、県総支部幹部や落選者からは「惨敗だ」「低調と言わざるを得ない」との声が漏れる。

 要因はいくつも挙がる。「大阪では都構想というメーンテーマがあったが、神奈川で訴えても響かない。身を切る改革も十分に浸透しなかった」。県総支部の青柳陽一郎代表は、有権者の関心を高めるために必須の争点化が不発に終わったと分析。多くの新人候補が今年に入って決まった点も踏まえ、「擁立が遅れた上、空中戦頼み。昨年の衆院選比例票を当て込んだ短期決戦型のモデルが通用しなかった」と認める。

 追い打ちを掛けたのが、告示直前に発覚した上西小百合氏の衆院本会議欠席問題だ。川崎市議選で敗れた為谷義隆氏は言う。「選挙戦では感じなかったが、連日の報道は向かい風になったのでは」。党は除名処分を下して早期の幕引きを図ったが、江田氏も「電話作戦で、維新と聞いただけでガチャンということもあったようだ」と明かした。



 4年前、「第三極」に吹いた風はピタリとやみ、統一選後半戦の議員選告示は目の前。参院選も来夏に迫るが、党勢を上向かせる処方箋は見いだせていない。

 江田氏は「後半戦も身を切る改革を訴えるしかない。浸透するよう、努力する」と強調するが、党幹部はこう苦言を呈す。「地方選では身を切る改革と叫ぶだけでは駄目。どう実現するのか、住民に何のメリットがあるのか語らないと。橋下徹大阪市長(党最高顧問)になったつもりで、お題目だけ唱えているのが多すぎる」

 安倍政権の支持率が高止まりで、共産党の躍進が顕著な現状を踏まえ、神奈川の政界関係者は言う。「共産を除く、野党の分断状況が続けば、神奈川の参院選は与党と共産で大勢が決しかねない」

6261とはずがたり:2015/04/18(土) 08:00:13
埼玉県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh11.html

南1区 定数3 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,890(21.8%) 木下 博信 50 無所属 新 1 (元)草加市長
当選 15,845(21.7%) 蒲生 徳明 54 公明 現 4 党県副幹事長
当選 12,922(17.7%) 山川 百合子 45 民主(せ) 現 4 (元)NPO職員
□ 11,899(16.3%) 中野 徹 45 自民 新 (元)草加市議
□ 10,648(14.6%) 今村 典子 68 共産 新 (元)草加市議
4,004(5.5%) 須永 賢治 50 無所属 新 (元)草加市会議長
1,829(2.5%) 竹村 美保 41 無所属(自) 新 行政書士

南2区 定数7 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,927(15.2%) 村岡 正嗣 63 共産 現 2 党県委員
当選 20,698(13.1%) 立石 泰広 53 自民 現 2 党副支部長
当選 19,667(12.5%) 菅 克己 49 民主(せ) 現 3 (元)川口市議
当選 19,558(12.4%) 萩原 一寿 48 公明 現 2 党総支部長
当選 18,218(11.5%) 塩野 正行 52 公明 現 4 党県幹事長
当選 12,656(8.0%) 板橋 智之 53 自民 新 1 (元)川口市会議長
当選 12,295(7.8%) 永瀬 秀樹 55 無所属(自) 新 1 鋳物団体相談役
□ 9,366(5.9%) 白根 大輔 35 無所属(民) 新 (元)川口市議
□ 9,116(5.8%) 高橋 英明 51 無所属(自) 新 (元)川口市議
□ 7,340(4.7%) 松本 佳和 49 無所属(せ) 元 運送会社社長
4,982(3.2%) 石田 政大 39 無所属(せ) 新 建設会社社長

南3区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 日下部 伸三 56 無所属 現 2 (元)さいたま市議

南4区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 高木 真理 47 民主 現 2 党県政調会長
当選 鈴木 弘 74 自民(公) 現 4 (元)さいたま市議

南5区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,987(51.6%) 沢田 力 47 自民 現 2 (元)さいたま市議
□ 17,814(48.4%) 藤井 健志 39 無所属 新 (元)市長秘書

南6区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 27,358(52.7%) 田村 琢実 43 自民(公) 現 3 党県青年局長
当選 12,343(23.8%) 井上 将勝 35 民主(せ) 現 2 党県副幹事長
□ 12,242(23.6%) 青柳 伸二 67 共産 新 (元)さいたま市議

南7区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 伊藤 雅俊 32 自民(公) 現 2 学習塾講師

南8区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,323(56.6%) 荒木 裕介 38 自民(公) 現 2 (元)衆院議員秘書
□ 11,773(43.4%) 小高 真由美 50 無所属 新 印刷出版会社員

南9区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,202(38.7%) 浅野目 義英 56 民主(せ) 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 16,040(34.1%) 荒川 岩雄 75 自民(公) 現 4 弁護士
□ 10,879(23.1%) 小林 司 44 無所属 新 調査機関代表
1,896(4.0%) 阿部 健仁 50 無所属 新 クリエイター

南10区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 木村 勇夫 47 民主(せ) 現 3 党県副幹事長
当選 宮崎 栄治郎 60 自民(公) 現 4 学校法人役員

6262とはずがたり:2015/04/18(土) 08:00:27

南11区 定数1 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,854(50.2%) 高橋 政雄 63 自民 現 3 1級建築士
□ 14,679(41.2%) 松岡 耕一 39 無所属(せ) 新 (元)衆院議員秘書
1,595(4.5%) 佐竹 彰信 54 無所属 新 (元)衆院議員秘書
1,468(4.1%) 藤代 豊 68 無所属 新 (元)北本市議

南12区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,836(72.3%) 小島 信昭 49 自民(公) 現 5 車修理会社会長
□ 9,877(27.7%) 角田 一夫 72 無所属 新 (元)さいたま市議

南13区 定数3 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,774(25.4%) 畠山 稔 65 民主(せ) 現 3 党県幹事長
当選 19,038(23.3%) 石渡 豊 59 公明 現 4 党県幹事長代理
当選 15,818(19.3%) 清水 義憲 56 自民 新 1 (元)上尾市議
□ 12,220(14.9%) 新藤 孝子 60 共産 新 党地区委員
□ 8,307(10.2%) 斉藤 哲雄 56 無所属(自) 新 乳製品卸売業
5,598(6.8%) 秋山 かほる 59 無所属 新 (元)上尾市議

南14区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,035(61.9%) 岡地 優 66 自民(公) 現 2 貸倉庫業
□ 8,018(38.1%) 安岡 一成 36 せん(維) 新 (元)産経新聞記者

南15区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,513(55.9%) 新井 一徳 42 自民(公) 現 2 (元)新聞記者
□ 10,643(44.1%) 平尾 良雄 62 無所属(せ) 新 内科医師

南16区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,566(37.2%) 並木 正年 44 無所属(民・せ) 新 1 (元)鴻巣市議
当選 9,374(24.0%) 中屋敷 慎一 55 自民(公) 現 3 洗剤製造販売業
□ 8,711(22.3%) 織田 京子 62 自民(公) 新 (元)鴻巣市議
□ 6,482(16.6%) 佐藤 泰彦 57 無所属(次) 新 薬局経営

南17区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,348(61.3%) 鈴木 正人 46 無所属(せ) 現 4 政治団体代表
□ 8,417(38.7%) 穂坂 泰 41 自民 新 医療法人役員

南18区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,576(39.7%) 安藤 友貴 39 公明(自) 現 2 党県青年局次長
当選 18,022(36.6%) 吉田 芳朝 40 無所属(民) 現 4 (元)証券会社社員
□ 11,662(23.7%) 石島 陽子 52 共産 新 (元)新座市議

南19区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,360(64.0%) 須賀 敬史 47 自民(公) 現 2 (元)蕨市議
□ 6,955(36.0%) 榎本 和孝 34 無所属 新 (元)蕨市議

南20区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,968(37.0%) 菅原 文仁 39 無所属(せ) 現 2 (元)戸田市議
当選 9,224(26.3%) 細田 善則 32 自民(公) 新 1 倉庫会社役員
□ 6,769(19.3%) 斎藤 直子 53 無所属(自) 新 (元)戸田市議
□ 6,109(17.4%) 岡嵜 郁子 44 共産 新 党県委員

6263とはずがたり:2015/04/18(土) 08:00:45

南21区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,320(34.6%) 醍醐 清 62 無所属(せ) 現 3 (元)朝霞市議
当選 9,644(29.5%) 神谷 大輔 43 無所属 新 1 (元)朝霞市議
□ 6,733(20.6%) 石川 啓子 52 共産 新 党市委員
□ 5,037(15.4%) 星野 文男 57 無所属 新 (元)朝霞市議

南22区 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,203(50.5%) 井上 航 35 無所属(せ) 現 2 (元)和光市議
□ 7,430(33.5%) 田上 安男 59 無所属(自) 新 (元)和光市議
3,530(15.9%) 川上 豊子 65 共産 新 (元)団体事務局長

西1区 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,582(21.0%) 西山 淳次 56 公明 現 5 党県議団団長
当選 20,998(20.4%) 柳下 礼子 68 共産 現 6 党中央委員
当選 18,420(17.9%) 水村 篤弘 41 民主(せ) 現 2 (元)所沢市議
当選 15,100(14.7%) 岡田 静佳 41 無所属(自) 新 1 (元)所沢市議
□ 14,005(13.6%) 浜野 好明 64 自民 新 党副支部長
□ 12,870(12.5%) 安田 義広 46 自民 新 食販会社社長

西2区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,835(40.6%) 斉藤 正明 66 自民(公) 現 5 入間市商工会長
当選 14,163(32.2%) 杉島 理一郎 32 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 11,972(27.2%) 駒井 勲 64 無所属(自) 新 (元)入間市議

西3区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,777(53.6%) 内沼 博史 58 無所属 新 1 (元)飯能市会議長
□ 11,948(46.4%) 和田 浩 62 自民 現 寝具店経営

西4区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,161(45.3%) 本木 茂 61 自民(公) 現 4 幼稚園理事長
当選 14,359(30.7%) 中川 浩 48 無所属(せ) 現 2 (元)狭山市議
□ 11,242(24.0%) 広森 すみ子 67 共産 新 党市委員長

西5区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,482(30.7%) 土屋 恵一 60 自民(公) 現 3 幼稚園理事
当選 9,965(24.5%) 前原 かづえ 65 共産 新 1 (元)ふじみ野市議
□ 9,753(24.0%) 加藤 末勝 64 自民(公) 現 (元)ふじみ野市議
□ 8,451(20.8%) 宮崎 克彦 48 民主 新 (元)陸上自衛官

西6区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,206(68.5%) 星野 光弘 57 自民(公) 現 2 不動産会社社長
□ 7,908(31.5%) 瀬戸口 幸子 63 共産 新 党市委員長

西7区 定数4 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,781(20.4%) 福永 信之 62 公明 現 6 党県副代表
当選 19,973(18.7%) 中野 英幸 53 自民 現 2 党支部幹事長
当選 18,904(17.7%) 山根 史子 31 民主(せ) 新 1 (元)川越市議
当選 16,321(15.3%) 渋谷 実 71 自民 現 5 建材製造販売業
□ 14,573(13.6%) 本山 修一 67 共産 新 党地区委員
□ 13,754(12.9%) 舟橋 一浩 43 無所属(せ) 現 NPO代表理事
1,702(1.6%) 清水 英生 48 無所属 新 (元)IT会社社員

6264とはずがたり:2015/04/18(土) 08:01:09

西8区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小谷野 五雄 59 自民(公) 現 6 党県議団団長

西9区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,673(53.6%) 武内 政文 62 自民 現 2 幼稚園理事長
□ 10,124(46.4%) 下田 俊哉 61 無所属(せ) 新 (元)県職員

西10区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,918(71.2%) 木下 高志 55 自民(公) 現 3 (元)IT会社社員
□ 6,444(28.8%) 安沢 美佳 38 無所属 新 保育施設経営

西11区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,888(60.6%) 長峰 宏芳 72 自民(公) 現 6 県会議長
□ 7,738(39.4%) 大曽根 英明 53 せん 新 自転車販売業

西12区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,557(39.8%) 松坂 喜浩 54 無所属 新 1 農業
当選 14,550(33.0%) 横川 雅也 35 自民(公) 新 1 葬祭会社役員
□ 11,951(27.1%) 江野 幸一 64 無所属(せ) 現 NPO顧問

西13区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小久保 憲一 40 自民(公) 現 2 不動産管理業

北1区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 新井 豪 39 自民 現 2 (元)秩父市議

北2区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 岩崎 宏 69 自民 現 3 西秩父商工会長

北3区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,695(33.5%) 斉藤 邦明 42 自民 現 2 (元)上里町会議長
当選 11,689(28.6%) 飯塚 俊彦 54 無所属 新 1 (元)本庄市会議長
□ 7,869(19.2%) 小暮 敏美 55 無所属 新 (元)上里町会議長
□ 7,629(18.7%) 鯨井 武明 72 無所属 新 (元)農業団体会長

北4区 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,123(34.8%) 江原 久美子 44 無所属(民・せ) 新 1 (元)深谷市議
当選 13,824(22.8%) 小川 真一郎 41 自民 現 2 (元)深谷市議
当選 13,590(22.4%) 神尾 高善 64 自民 現 3 造園業
□ 12,206(20.1%) 加藤 裕康 69 自民 現 県会副議長

北5区 定数3 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,480(33.9%) 小林 哲也 56 自民(公) 現 4 党支部長
当選 13,933(21.0%) 田並 尚明 49 民主(せ) 現 3 党県副幹事長
当選 9,487(14.3%) 大嶋 和浩 36 無所属(せ) 新 1 (元)熊谷市議
□ 8,640(13.0%) 杉田 茂実 61 無所属 新 (元)熊谷市議
□ 7,910(11.9%) 山田 忠之 51 無所属 新 弁当会社役員
3,796(5.7%) 磯崎 修 59 無所属 新 (元)熊谷市会議長

東1区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,184(50.8%) 鈴木 聖二 60 自民(公) 現 5 党県幹事長
□ 12,752(49.2%) 柿沼 貴志 39 無所属 新 (元)行田市議

6265とはずがたり:2015/04/18(土) 08:01:46
>>6261-6265
東2区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 諸井 真英 46 自民(公) 現 3 (元)衆院議員秘書

東3区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,935(36.5%) 柿沼 トミ子 67 自民(公) 現 2 (元)大利根町長
当選 11,703(35.8%) 野本 陽一 75 自民(公) 現 11 党県副会長
□ 9,036(27.7%) 古沢 道雄 65 せん(民・維) 新 (元)加須市議

東4区 定数2 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,373(24.2%) 樋口 邦利 67 自民 現 6 党支部長
当選 12,021(23.5%) 石川 忠義 45 無所属(せ) 新 1 NPO代表理事
□ 11,757(23.0%) 梅沢 佳一 61 自民(公) 現 党県副幹事長
□ 10,943(21.4%) 梅田 修一 40 無所属 新 (元)久喜市議
3,978(7.8%) 吉田 耕 69 無所属 新 行政書士

東5区 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,296(36.7%) 石井 平夫 67 自民 現 3 農業
□ 6,795(34.2%) 森 伊久磨 44 せん 新 (元)蓮田市議
□ 5,782(29.1%) 長谷部 芳明 61 無所属 新 (元)蓮田市議

東6区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,740(60.1%) 岡 重夫 62 無所属(せ) 現 3 (元)白岡町議
□ 11,091(39.9%) 井上 直樹 65 自民 新 社福法人理事長

東7区 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,733(28.1%) 白土 幸仁 41 自民 現 2 (元)春日部市議
当選 20,477(27.8%) 権守 幸男 43 公明 現 2 党県青年局次長
当選 16,456(22.3%) 秋山 文和 67 共産 新 1 (元)春日部市議
□ 16,093(21.8%) 佐久間 実 74 無所属 現 不動産管理業

東8区 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,539(24.7%) 浅井 明 66 自民 新 1 (元)越谷市議
当選 20,129(22.1%) 藤林 富美雄 60 公明 現 2 党県副幹事長
当選 19,334(21.2%) 山本 正乃 55 民主 現 2 (元)越谷市議
当選 13,122(14.4%) 金子 正江 67 共産 新 1 党地区委員
□ 10,333(11.3%) 藤沢 慎也 37 無所属(せ) 現 (元)衆院議員秘書
□ 5,826(6.4%) 中島 隆 40 無所属 新 (元)放送作家

東9区 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,882(36.9%) 宇田川 幸夫 36 無所属 新 1 (元)八潮市議
□ 6,847(32.1%) 福野 未知留 43 無所属 新 (元)八潮市議
□ 6,630(31.0%) 森 伸一 54 自民 現 保護司

東10区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,329(39.8%) 山下 勝矢 53 自民(公) 現 2 公認会計士
当選 10,447(33.7%) 美田 宗亮 41 無所属 新 1 (元)三郷市議
□ 8,230(26.5%) 苗村 京子 56 共産 新 党地区常任委員

東11区 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,077(44.9%) 吉良 英敏 40 せん 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 12,062(35.9%) 枝久保 喜八郎 65 自民(公) 現 (元)幸手市議
6,429(19.2%) 窪田 裕之 49 無所属 新 (元)杉戸町議

東12区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,351(55.4%) 松沢 正 55 自民(公) 新 1 (元)吉川市会議長
□ 10,750(44.6%) 戸田 馨 42 無所属(せ) 新 (元)県議秘書

6266とはずがたり:2015/04/18(土) 14:13:27
割と民主が善戦しているようにも見える。

さいたま市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi11.html

さいたま市西区 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,359(23.1%) 池田 麻里 39 民主 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 6,086(22.1%) 金井 康博 42 自民 新 1 機械賃貸会社員
当選 5,792(21.0%) 上三信 彰 56 公明 現 4 党県副幹事長
当選 4,992(18.1%) 稲川 智美 56 自民 新 1 (元)看護学校教員
□ 4,311(15.7%) 大塚 武秀 40 共産 新 介護福祉士

さいたま市北区 定数7 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 関根 信明 56 自民 現 5 党副支部長
当選 武山 広道 47 公明 現 2 党支部長
当選 小川 寿士 51 民主 現 2 (元)参院議員秘書
当選 神田 義行 63 共産 現 5 党地区常任委員
当選 伝田 ひろみ 66 無所属 現 4 市民団体代表
当選 伊藤 仕 32 無所属(自) 現 2 水産卸売会社員
当選 吉田 一郎 51 諸派 元 4 ジャーナリスト

さいたま市大宮区 定数5 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,947(15.8%) 渋谷 佳孝 42 自民 現 2 不動産会社専務
当選 5,791(15.4%) 西山 幸代 55 民主 現 2 (元)県議秘書
当選 5,669(15.0%) 新藤 信夫 64 自民 現 4 不動産賃貸社員
当選 5,662(15.0%) 宮沢 則之 54 公明 現 3 党支部長
当選 5,643(15.0%) 熊谷 裕人 53 民主 現 3 党総支部幹事長
□ 4,884(12.9%) 山本 悠子 62 共産 新 党地区役員
□ 4,121(10.9%) 石川 康仁 36 諸派 新 司会業

さいたま市見沼区 定数8 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,798(11.0%) 小森谷 優 56 公明 現 3 党総支部幹事長
当選 5,728(10.9%) 中山 欽哉 56 自民 現 5 社福法人理事
当選 5,576(10.6%) 鶴崎 敏康 65 自民 現 5 自治会長
当選 5,184(9.8%) 高子 景 27 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 5,179(9.8%) 三神 尊志 34 民主 現 3 党県副幹事長
当選 5,147(9.8%) 斉藤 健一 52 公明 新 1 党副支部長
当選 4,962(9.4%) 戸島 義子 64 共産 現 4 党地区委員
当選 4,476(8.5%) 武田 和浩 54 民主 現 2 党総支部幹事
□ 4,338(8.2%) 細沼 武彦 70 無所属 現 市会副議長
□ 3,936(7.5%) 鳥羽 恵 55 共産 新 党地区委員
□ 2,351(4.5%) 河野 正弘 37 諸派 新 (元)建築会社社員

さいたま市中央区 定数5 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,802(18.3%) 井原 隆 32 自民 新 1 (元)電機会社社員
当選 4,913(15.5%) 高柳 俊哉 53 民主 現 5 (元)高校講師
当選 4,780(15.1%) 山崎 章 65 共産 現 5 党県委員
当選 4,703(14.8%) 井上 伸一 49 公明 現 3 党支部長
当選 4,593(14.5%) 中島 隆一 70 自民 現 4 コンビニ経営
□ 3,874(12.2%) 佐久間 翔一 25 無所属 新 行政書士
□ 2,586(8.2%) 山田 ちづ子 65 無所属 新 ギャラリー経営
479(1.5%) 小島 誠 41 無所属 新 配送業契約社員

6267とはずがたり:2015/04/18(土) 14:13:51
>>6266-6267
さいたま市桜区 定数5 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,024(21.7%) 久保 美樹 51 共産 現 2 党地区委員
当選 5,569(20.0%) 土橋 勇司 34 自民 新 1 衆院議員秘書
当選 5,402(19.4%) 西沢 鈴子 57 公明 新 1 党副支部長
当選 4,591(16.5%) 阪本 克己 55 民主 現 3 党県副幹事長
当選 3,926(14.1%) 島崎 豊 45 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
1,258(4.5%) 池上 敏治 35 無所属 新 (元)銀行員
1,040(3.7%) 吉田 昌平 35 無所属 新 ラーメン店店主

さいたま市浦和区 定数7 - 候補9(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,331(19.2%) 小柳 嘉文 49 民主 現 2 警備会社社長
当選 7,031(14.5%) 鳥海 敏行 66 共産 元 4 党地区常任委員
当選 6,910(14.2%) 帆足 和之 56 自民 現 3 税理士
当選 5,396(11.1%) 青羽 健仁 56 自民 現 5 (元)市会議長
当選 5,100(10.5%) 谷中 信人 47 公明 現 2 党支部長
当選 5,066(10.4%) 添野 ふみ子 66 無所属 現 4 研究団体役員
当選 4,304(8.9%) 玉井 哲夫 60 自民 新 1 不動産管理業
□ 4,014(8.3%) 原田 健太 48 無所属 現 (元)商社社員
1,453(3.0%) 小林 和宏 51 無所属 新 幼児体育指導員

さいたま市南区 定数9 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,995(15.8%) 浜口 健司 44 民主 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 6,953(13.7%) 守谷 千津子 63 共産 現 2 党地区委員
当選 6,411(12.6%) 松下 壮一 52 公明 現 2 党支部長
当選 6,161(12.2%) 野口 吉明 68 自民 現 5 党支部長代行
当選 5,365(10.6%) 桶本 大輔 46 自民 現 4 物流会社社長
当選 4,766(9.4%) 萩原 章弘 60 自民 現 5 (元)市会議長
当選 3,725(7.3%) 土井 裕之 43 無所属 現 4 研究団体役員
当選 3,331(6.6%) 冨田 かおり 36 無所属 現 2 (元)新聞記者
当選 2,571(5.1%) 川村 準 27 諸派 新 1 (元)業界紙社員
□ 1,795(3.5%) 佐野 尚子 62 無所属 新 建築会社取締役
□ 1,609(3.2%) 岸 紀之 29 無所属 新 (元)衆院議員秘書

さいたま市緑区 定数5 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,046(18.7%) 石関 洋臣 33 自民 新 1 (元)電機会社社員
当選 7,000(18.5%) 都築 龍太 36 自民 新 1 (元)サッカー選手
当選 6,073(16.1%) 神崎 功 59 民主 現 5 (元)市会副議長
当選 5,803(15.4%) 松村 敏夫 40 共産 新 1 党県委員
当選 5,643(14.9%) 神坂 達成 48 公明 現 2 党支部長
□ 3,872(10.3%) 村松 順子 67 無所属 現 福祉施設代表
□ 2,315(6.1%) 堤 日出喜 41 無所属 新 (元)不動産取締役

さいたま市岩槻区 定数5 - 候補9(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,470(20.1%) 江原 大輔 43 自民 現 2 (元)飲食店役員
当選 6,247(16.8%) 吉田 一志 45 公明 現 2 党支部長
当選 5,143(13.8%) 新井 森夫 49 自民 新 1 給排水工事業
当選 4,018(10.8%) 高野 秀樹 54 民主 現 3 党県副代表
当選 3,635(9.8%) 大木 学 40 共産 新 1 党地区役員
□ 3,400(9.1%) 松本 翔 29 社民 新 農業会社経営
□ 3,382(9.1%) 北村 隆幸 46 無所属 元 (元)塾講師
□ 2,400(6.5%) 井上 洋史 32 無所属 新 柔道整復師
1,511(4.1%) 小宮 秀介 37 無所属 新 (元)衆院議員秘書

6268とはずがたり:2015/04/18(土) 14:23:13
成田…定数2自民独占無投票ヽ(`Д´)ノ

千葉県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh12.html

中央区 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,108(27.1%) 本間 進 60 自民(公) 現 6 (元)千葉市議
当選 16,792(26.6%) 佐野 彰 66 自民(公) 現 4 保護司
当選 16,457(26.1%) 網中 肇 42 民主 現 2 (元)総務省職員
□ 6,972(11.1%) 鷲見 隆仁 36 無所属 新 歯科医師
□ 5,705(9.1%) 高沢 由里 46 無所属 新 (元)看護師

花見川区 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,859(30.0%) 宍倉 登 65 自民 現 6 (元)千葉市議
当選 15,954(26.8%) 田村 耕作 48 公明 新 1 (元)浦安市議
当選 13,399(22.5%) 寺尾 賢 38 共産 新 1 党地区常任委員
□ 12,347(20.7%) 大川 忠夫 56 民主 現 (元)衆院議員秘書

稲毛区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 27,178(55.9%) 阿部 紘一 71 自民(公) 現 6 県会議長
当選 14,249(29.3%) 天野 行雄 55 民主 現 3 電力会社社員
□ 7,173(14.8%) 二宮 尚徳 33 無所属 新 (元)農水省職員

若葉区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 24,362(52.5%) 山中 操 65 自民(公) 現 4 不動産会社社長
当選 14,526(31.3%) 田中 信行 63 民主 現 5 党県幹事長
□ 7,479(16.1%) 山田 安太郎 72 共産 新 弁護士

緑区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,261(57.4%) 関 政幸 35 自民(公) 現 2 弁護士
当選 10,341(26.7%) 竹内 圭司 47 民主 現 4 県会会派副会長
□ 6,154(15.9%) 石川 正 70 共産 新 党地区常任委員

美浜区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 河野 俊紀 65 民主 現 6 党県会議員会長
当選 臼井 正一 40 自民(公) 現 4 公益財団理事長

銚子市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 信田 光保 51 自民(公) 現 4 産廃処理会社長
当選 石毛 之行 61 自民(公) 現 4 司法書士

市川市 定数6 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,213(16.6%) 赤間 正明 53 公明 現 5 党県副幹事長
当選 19,838(16.3%) 坂下 茂樹 40 自民 現 2 (元)市川市議
当選 19,453(16.0%) 守屋 貴子 47 民主 新 1 (元)市川市議
当選 18,600(15.3%) 岡田 幸子 64 共産 現 3 党県委員
当選 18,514(15.2%) 鈴木 衛 63 自民 現 3 社福法人理事
当選 17,500(14.4%) プリティ 長嶋 60 無所属 現 2 (元)市川市議
□ 7,701(6.3%) 水野 文也 53 維新(次) 現 (元)通信社記者

船橋市 定数7 - 候補10(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 46,520(26.3%) 野田 剛彦 54 民主 新 1 (元)船橋市議
当選 30,020(17.0%) 斉藤 守 62 自民 現 2 (元)船橋市議
当選 24,917(14.1%) 仲村 秀明 45 公明 新 1 (元)船橋市議
当選 23,123(13.1%) 丸山 慎一 59 共産 現 6 党県委員
当選 17,586(10.0%) 西尾 憲一 64 無所属 元 6 (元)船橋市議
当選 10,537(6.0%) 中村 実 47 無所属 新 1 (元)船橋市議
当選 7,426(4.2%) 大崎 雄介 34 維新 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 6,378(3.6%) 槻谷 岳大 33 無所属 新 (元)自動車会社員
5,347(3.0%) 大原 俊弘 45 無所属 新 建設会社社長
4,730(2.7%) 佐藤 浩 49 無所属 現 (元)船橋市議

6269とはずがたり:2015/04/18(土) 14:23:27

館山市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,888(54.7%) 三沢 智 60 無所属 新 1 (元)館山市議
□ 9,013(45.3%) 秋山 光章 68 自民 現 (元)館山市会議長

木更津市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,789(40.4%) 森 岳 35 自民(公) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 14,710(33.4%) 高橋 浩 53 民主 現 3 (元)木更津市議
□ 11,492(26.1%) 大野 俊幸 57 自民(公) 新 (元)木更津市議

松戸市 定数7 - 候補9(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,612(16.7%) 河上 茂 66 自民 現 6 党県副会長
当選 20,930(15.4%) 三輪 由美 59 共産 元 4 党県委員
当選 16,823(12.4%) 安藤 淳子 38 民主 新 1 (元)松戸市議
当選 16,371(12.1%) 松戸 隆政 36 維新 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 15,661(11.6%) 藤井 弘之 57 公明 現 4 党県幹事長
当選 15,589(11.5%) 秋林 貴史 55 公明 現 3 党県幹事
当選 12,056(8.9%) 本清 秀雄 79 自民 現 8 党県顧問
□ 11,094(8.2%) 川井 友則 39 無所属 現 青少年相談員
4,450(3.3%) 工藤 鈴子 61 社民 新 (元)松戸市議

野田市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,679(49.8%) 木名瀬 捷司 73 自民(公) 現 4 (元)野田市議
当選 13,089(36.9%) 礒部 裕和 33 民主 現 3 党県会計監査
□ 4,735(13.3%) 田中 洋成 34 無所属 新 電気工事会社長

茂原市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 横堀 喜一郎 55 民主 現 3 食品卸売会社長
当選 鶴岡 宏祥 62 自民 現 3 (元)茂原市議

成田市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 林 幹人 41 自民(公) 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 小池 正昭 48 自民(公) 現 2 (元)成田市議

佐倉市 定数3 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,155(24.0%) 西田 三十五 50 自民(公) 現 4 党県広報本部長
当選 11,599(21.1%) 入江 晶子 49 ネット 現 2 (元)佐倉市議
当選 10,976(20.0%) 伊藤 昌弘 59 自民(公) 現 3 (元)佐倉市議
□ 8,048(14.7%) 岩井 功 47 維新 新 (元)佐倉市議
□ 5,873(10.7%) 鴨志田 安代 59 共産 新 党地区委員長
□ 5,261(9.6%) 密本 俊一 67 無所属 元 社福法人理事

東金市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 石橋 清孝 66 自民(公) 現 5 団体副理事長

旭市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 大松 重和 56 自民(公) 現 3 養豚業

習志野市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,108(34.5%) 佐藤 正己 74 自民(公) 現 5 県会議運委員長
当選 15,741(33.7%) 鈴木 均 51 民主 新 1 不動産会社社長
□ 14,817(31.8%) 斉藤 賢治 49 無所属(自公) 新 (元)習志野市議

柏市 定数5 - 候補7(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,541(18.8%) 阿部 俊昭 56 公明 現 3 党県議会局長
当選 18,821(17.2%) 中田 学 42 民主 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 18,136(16.6%) 浜田 穂積 68 自民 現 7 党県幹事長
当選 17,750(16.2%) 加藤 英雄 62 共産 現 4 党県委員
当選 16,001(14.6%) 中沢 裕隆 44 自民 現 2 (元)柏市議
□ 11,069(10.1%) 松本 寛道 37 無所属 新 (元)柏市議
□ 7,110(6.5%) 舘池 美央子 40 維新 新 (元)衆院議員秘書

6270とはずがたり:2015/04/18(土) 14:23:53

勝浦市・夷隅郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小高 伸太 57 自民 現 6 党支部長

市原市 定数4 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,928(22.0%) 鈴木 昌俊 68 自民 現 4 (元)市原市議
当選 18,524(20.4%) 塚定 良治 60 公明 現 4 党県副幹事長
当選 12,343(13.6%) 伊豆倉 雄太 31 無所属(自) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 11,645(12.8%) 山本 友子 66 ネット 現 3 党共同代表
□ 10,827(11.9%) 竹内 直子 45 民主 新 (元)市原市議
□ 10,014(11.0%) 山口 勇 68 共産 新 (元)市原市議
□ 7,492(8.3%) 水野 義之 52 無所属 新 飲食業

流山市 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,785(43.7%) 武田 正光 45 自民(公) 現 3 公認会計士
当選 12,370(24.8%) 小宮 清子 64 社民 現 5 党県代表
□ 7,903(15.8%) 矢田 春代 48 共産 新 (元)保険会社社員
□ 7,827(15.7%) 保坂 隆裕 29 維新 新 (元)中学校教諭

八千代市 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,055(33.4%) 茂呂 剛 46 自民 新 1 (元)八千代市議
当選 13,036(24.1%) 横山 秀明 44 公明 現 2 党青年局次長
当選 10,198(18.9%) 石井 敏雄 63 民主 現 2 (元)八千代市議
□ 8,258(15.3%) 上野 洋嗣 38 共産 新 党地区職員
□ 4,539(8.4%) 手島 淳一 49 維新 新 社団法人代表

我孫子市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,526(38.3%) 今井 勝 67 自民(公) 現 3 (元)我孫子市議
当選 13,261(35.0%) 水野 友貴 32 無所属 新 1 (元)我孫子市議
□ 10,116(26.7%) 飯塚 誠 45 民主 新 (元)我孫子市議

鴨川市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 亀田 郁夫 63 自民(公) 現 3 (元)鴨川市議

鎌ヶ谷市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,827(39.8%) 石井 一美 70 自民(公) 新 1 (元)鎌ヶ谷市議
当選 10,003(33.7%) 藤代 政夫 67 無所属 現 2 (元)鎌ヶ谷市議
□ 7,851(26.5%) 伊藤 仁 55 民主 新 学習塾経営

君津市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 川名 寛章 69 自民(公) 現 6 (元)県会議長
当選 石井 宏子 50 民主 現 3 党県政策委員長

富津市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 吉本 充 58 自民 現 5 党県幹事長代理

浦安市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,221(52.2%) 内田 悦嗣 50 自民(公) 現 3 (元)浦安市議
当選 12,194(31.5%) 矢崎 堅太郎 47 民主 現 3 党県組織委員長
□ 6,351(16.4%) 井原 めぐみ 66 共産 新 (元)浦安市議

四街道市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,469(37.6%) 鈴木 陽介 31 民主 新 1 (元)四街道市議
当選 9,475(34.0%) 中台 良男 71 自民(公) 現 4 (元)四街道市長
□ 7,899(28.4%) 坂本 弘幸 67 無所属(公) 新 (元)四街道市議

6271とはずがたり:2015/04/18(土) 14:24:24
>>6268-6271
袖ケ浦市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 江野沢 吉克 65 自民(公) 現 3 (元)袖ケ浦市議


八街市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山本 義一 53 自民(公) 現 3 (元)八街市議
?
印西市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,607(71.0%) 滝田 敏幸 55 自民(公) 現 3 (元)印西市議
□ 7,182(29.0%) 雨宮 弘明 77 無所属 新 (元)印西市議

白井市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,218(52.6%) 田中 宗隆 71 自民(公) 現 6 党県財務委員長
□ 9,205(47.4%) 岩田 典之 60 無所属 新 (元)白井市議

富里市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 五十嵐 博文 54 自民(公) 新 1 (元)富里市議

南房総市・安房郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 木下 敬二 66 自民(公) 現 3 (元)千倉町長

匝瑳市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,815(55.0%) 宇野 裕 57 自民(公) 現 6 不動産会社役員
□ 7,215(45.0%) 江波戸 雅美 60 無所属 新 造園会社社長

香取市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 伊藤 和男 67 自民(公) 現 8 (元)県会議長
当選 谷田川 充丈 47 無所属 新 1 (元)香取市議

山武市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,322(81.8%) 松下 浩明 54 自民(公) 現 3 (元)山武町長
2,516(18.2%) 鈴木 匡哉 45 次世代 新 会社社長

いすみ市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,464(58.6%) 小路 正和 46 自民(公) 新 1 (元)大原町議
□ 7,390(41.4%) 君塚 正芳 48 無所属 新 (元)いすみ市議

大網白里市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,968(90.5%) 阿井 伸也 51 自民(公) 現 5 (元)衆院議員秘書
1,358(9.5%) 武井 直子 49 無所属 新 (元)学習塾講師

印旛郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,980(59.9%) 岩井 泰憲 45 無所属 現 2 (元)栄町議
□ 6,012(40.1%) 金塚 学 41 自民 新 (元)酒々井町議

長生郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 酒井 茂英 67 自民 現 7 党県顧問

山武郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 実川 隆 61 自民(公) 現 2 (元)横芝光町議

香取郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 戸村 勝幸 46 自民(公) 新 1 (元)衆院議員秘書

6272とはずがたり:2015/04/18(土) 14:29:10
千葉市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi12.html

千葉市中央区 定数10 - 候補17(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,354(9.9%) 向後 保雄 56 自民 現 3 税理士
当選 5,764(9.0%) 宇留間 又衛門 67 自民 現 4 市会議長
当選 5,348(8.3%) 福永 洋 65 共産 現 9 党地区委員
当選 5,286(8.2%) 亀井 琢磨 35 無所属 現 2 行政書士
当選 5,256(8.2%) 酒井 伸二 45 公明 現 3 党県議会局次長
当選 4,893(7.6%) 蛭田 浩文 53 無所属 現 2 鉄鋼会社社員
当選 4,809(7.5%) 三井 美和香 43 民主 現 2 社福法人理事
当選 4,668(7.3%) 中島 賢治 53 自民 現 5 (元)市会議長
当選 4,554(7.1%) 森山 和博 43 公明 現 2 党県役員
当選 4,265(6.7%) 植草 毅 47 自民 現 2 保険代理業
□ 3,295(5.1%) 岡田 慎 45 維新 現 (元)衆院議員秘書
□ 2,272(3.5%) 福瀧 健一 59 無所属(次) 新 旅行会社役員
□ 2,081(3.2%) 五十嵐 秀雄 56 無所属 新 IT会社社長
□ 1,928(3.0%) 山崎 邦子 58 ネット 新 NPO理事
□ 1,698(2.6%) 岳田 雄亮 25 無所属 新 (元)参院議員秘書
1,041(1.6%) 今村 敏昭 58 無所属 元 行政書士
622(1.0%) 江幡 清子 66 無所属 新 行政書士

千葉市花見川区 定数10 - 候補15(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,981(15.0%) 川村 博章 51 自民 現 4 社福法人顧問
当選 8,194(13.7%) 三瓶 輝枝 60 民主 現 6 (元)市会副議長
当選 5,581(9.3%) 村尾 伊佐夫 60 公明 現 3 党総支部長
当選 5,171(8.6%) 川岸 俊洋 60 公明 現 6 党県幹事長代行
当選 5,135(8.6%) 段木 和彦 56 民主 現 2 (元)福祉会社社員
当選 5,005(8.3%) 盛田 真弓 50 共産 現 3 (元)社福法人職員
当選 4,559(7.6%) 中村 公江 48 共産 現 5 党県委員
当選 4,506(7.5%) 岩井 雅夫 55 自民 現 2 (元)中学校教諭
当選 3,299(5.5%) 石川 弘 61 無所属 新 1 貿易会社経営
当選 3,081(5.1%) 桜井 崇 48 維新(次) 現 2 (元)学習塾経営
□ 2,126(3.5%) 鈴木 明子 64 ネット 新 (元)看護師
1,399(2.3%) 上野 竜太郎 25 無所属 新 (元)青果店店員
1,396(2.3%) 小村 貴司 40 無所属(維次) 新 社会福祉士
1,381(2.3%) 若生 良太 26 無所属 新 (元)貿易会社社員
161(0.3%) 阿波 克往 48 無所属 新 旅行会社経営

6273とはずがたり:2015/04/18(土) 14:29:32
>>6272-6273

千葉市稲毛区 定数8 - 候補12(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,813(13.7%) 小松崎 文嘉 44 自民 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 6,636(13.4%) 茂手木 直忠 69 自民 現 7 (元)市会議長
当選 6,614(13.3%) 桜井 秀夫 46 公明 新 1 党副支部長
当選 6,498(13.1%) 川合 隆史 47 民主 現 2 党総支部役員
当選 4,592(9.3%) 吉田 直義 27 共産 新 1 党地区役員
当選 4,453(9.0%) 渡辺 忍 42 ネット 新 1 党区副代表
当選 3,894(7.9%) 阿部 智 39 無所属 現 2 歯科医師
当選 2,996(6.0%) 山本 直史 45 無所属 現 3 NPO代表理事
□ 2,558(5.2%) 山浦 衛 68 無所属 元 NPO理事長
□ 2,025(4.1%) 山下 純範 58 維新 新 (元)警察官
□ 1,723(3.5%) 村山 健一 32 無所属 新 (元)衆院議員秘書
755(1.5%) 小梛 晃彦 34 無所属 新 建設会社社員

千葉市若葉区 定数8 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,078(15.0%) 青山 雅紀 50 公明 新 1 (元)商社役員
当選 6,863(14.5%) 小川 智之 41 自民 現 5 (元)衆院議員秘書
当選 6,799(14.4%) 石橋 毅 74 自民 現 8 (元)市会議長
当選 5,824(12.3%) 麻生 紀雄 49 民主 現 2 IT会社社長
当選 5,633(11.9%) 野本 信正 70 共産 現 12 党県委員
当選 4,025(8.5%) 岩崎 明子 47 ネット 新 1 党市共同代表
当選 3,999(8.5%) 秋葉 忠雄 68 自民 現 2 (元)コンビニ経営
当選 3,426(7.2%) 佐々木 久昭 68 無所属 現 8 (元)市会議長
□ 2,397(5.1%) 高橋 秀樹 59 無所属 元 旅行代理店業
1,055(2.2%) 樋口 裕大 26 無所属 新 派遣会社社員
163(0.3%) 武田 文明 73 無所属 新 (元)板金工

千葉市緑区 定数6 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,205(18.3%) 近藤 千鶴子 58 公明 現 5 党県幹事会会長
当選 6,289(15.9%) 白鳥 誠 57 民主 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 6,044(15.3%) 石井 茂隆 67 自民 現 6 (元)市会議長
当選 5,810(14.7%) 三須 和夫 67 自民 現 6 (元)市会議長
当選 5,367(13.6%) 森 茂樹 70 自民 現 6 (元)市会議長
当選 4,397(11.1%) 椛沢 洋平 36 共産 新 1 党区役員
□ 4,333(11.0%) 福谷 章子 58 無所属 現 市会副議長

千葉市美浜区 定数8 - 候補12(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,222(17.6%) 米持 克彦 74 自民 現 8 (元)市会議長
当選 7,414(15.8%) 田畑 直子 39 民主 現 2 (元)財団職員
当選 5,105(10.9%) 伊藤 康平 42 公明 現 2 党県青年局次長
当選 5,042(10.8%) 佐々木 友樹 35 共産 現 3 党地区委員
当選 4,752(10.2%) 松坂 吉則 40 自民 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 4,511(9.6%) 布施 貴良 67 民主 現 10 (元)市会副議長
当選 3,737(8.0%) 松井 佳代子 51 ネット 新 1 党区代表
当選 3,539(7.6%) 橋本 登 73 無所属 現 10 (元)市会議長
□ 2,472(5.3%) 伊藤 隆広 28 無所属 新 (元)衆院議員秘書
1,172(2.5%) 松尾 剛 46 無所属 新 (元)大学院講師
590(1.3%) 角田 賢次 53 無所属 新 (元)市非常勤職員
247(0.5%) 光島 大祐 33 無所属 新 法務事務所代表

6274とはずがたり:2015/04/18(土) 14:40:43
神奈川県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh14.html

鶴見区 定数3 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 27,239(31.2%) 川崎 修平 36 自民 新 1 党県遊説局次長
当選 18,365(21.1%) 鈴木 秀志 62 公明 現 4 党県副代表
当選 15,476(17.7%) 木佐木 忠晶 30 共産 新 1 党地区常任委員
□ 12,682(14.5%) 檜垣 明宏 52 民主(社・生) 新 (元)中学校教諭
□ 9,600(11.0%) 杉山 達也 48 維新 新 化学工業会社員
3,877(4.4%) 湊 裕二 42 無所属 新 銀行員

神奈川区 定数3 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,141(31.9%) 梅沢 裕之 58 自民 現 4 県会議運委員長
当選 12,207(16.8%) 藤井 深介 57 公明 現 5 党県副代表
当選 10,600(14.6%) 中村 武人 40 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 10,315(14.2%) 柴田 豊勝 68 共産 新 党地区委員
□ 8,494(11.7%) 杉山 典子 56 諸派 新 (元)横浜市議
5,902(8.1%) 二茅 伸年 36 維新 新 (元)IT会社社員
1,932(2.7%) 軽部 和夫 63 みんな 現 行政書士

西区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 加藤 元弥 48 自民 現 3 党県青年総局長

中区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,141(46.4%) 原 聡祐 45 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 13,376(30.8%) 作山 友祐 40 民主(社・生) 現 3 県会予算委理事
□ 9,857(22.7%) 佐久間 衛 39 維新 新 設計会社社長

南区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 24,164(37.7%) 新堀 史明 51 自民 新 1 党県遊説局次長
当選 15,575(24.3%) 岸部 都 56 民主(社・生・ネ) 現 2 (元)小学校教諭
□ 14,105(22.0%) 三橋 政雄 45 自民 現 党県遊説局次長
□ 10,233(16.0%) 長谷川 悦子 38 維新 新 結婚相談会社長

港南区 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 27,901(36.9%) 桐生 秀昭 64 自民 現 4 党県副幹事長
当選 16,099(21.3%) 浦道 健一 46 民主 現 2 県会特別委員長
当選 14,407(19.1%) 高橋 稔 59 公明 現 3 党県副代表
□ 12,892(17.1%) 泉 修 31 維新 新 (元)厚木市議
4,224(5.6%) 田中 米一 75 無所属 新 建設会社社長

保土ヶ谷区 定数2 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,803(35.7%) 高橋 栄一郎 45 自民(公) 現 2 党県遊説局次長
当選 13,314(20.0%) 高谷 清 67 民主 元 4 福祉会社取締役
□ 11,181(16.8%) 望月 聖子 45 維新 新 NPO代表理事
□ 9,532(14.3%) 小沢 睦夫 71 共産 新 民生児童委員
□ 8,833(13.3%) 芳賀 洋治 35 諸派 現 (元)知事秘書

旭区 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,013(26.4%) 磯本 桂太郎 52 自民 現 4 党県遊説局長
当選 21,843(25.1%) 小野寺 慎一郎 59 公明 現 4 党県政策局長
当選 19,894(22.9%) 伊東 康宏 50 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 12,724(14.6%) 熊田 直哉 40 維新 新 防災NPO理事
□ 9,541(11.0%) 合原 康行 60 無所属 現 (元)病院職員

6275とはずがたり:2015/04/18(土) 14:40:55

磯子区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 28,449(51.0%) 新井 絹世 47 自民 現 2 飲料会社専務
当選 15,056(27.0%) 茅野 誠 61 民主 現 5 党総支部幹事長
□ 12,331(22.1%) 市川 智志 48 無所属(生・み) 新 ビル管理会社長

金沢区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 国吉 一夫 73 自民 現 7 党県総務会長
当選 松崎 淳 52 民主 現 4 (元)NHK記者

港北区 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 29,990(28.6%) 嶋村 公 58 自民 現 4 党県副幹事長
当選 20,607(19.6%) 計屋 珠江 61 民主 現 6 党総支部副代表
当選 20,083(19.1%) 大山 奈々子 52 共産 新 1 党県委員
当選 16,999(16.2%) 武田 翔 33 自民(公) 新 1 (元)参院議員秘書
□ 11,110(10.6%) 宗像 富次郎 53 維新 現 党県総務副会長
6,134(5.8%) 水口 大助 63 無所属 新 不動産会社社長

緑区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 26,214(44.6%) 柳下 剛 51 自民 現 2 党県政調副会長
当選 19,802(33.7%) 古賀 照基 46 維新 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 12,804(21.8%) 石川 輝久 65 無所属(み) 元 (元)衆院議員秘書

青葉区 定数3 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,140(21.8%) 赤野 孝之 45 維新 現 2 党県幹事長
当選 18,794(20.3%) 小島 健一 51 自民 現 4 社福法人理事長
当選 18,435(19.9%) 内田 美保子 49 自民 現 3 (元)番組制作社員
□ 14,704(15.9%) 若林 智子 53 ネット 現 党共同代表
□ 13,193(14.3%) 伊藤 久美子 55 民主 元 (元)特許事務所員
7,198(7.8%) 大井 康裕 48 無所属(み) 元 (元)衆院議員秘書

都筑区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 27,280(46.9%) 敷田 博昭 46 自民 現 4 党県IT局長
当選 18,924(32.6%) 山口 裕子 57 民主(生) 現 3 (元)衆院議員秘書
□ 11,927(20.5%) 内野 敦 48 維新 新 酒類販売業

戸塚区 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 35,230(38.7%) 松田 良昭 62 自民 現 8 党県副会長
当選 21,740(23.9%) 曽我部 久美子 60 民主 現 3 県会文教委員長
当選 13,830(15.2%) 北井 宏昭 48 諸派 元 3 (元)衆院議員秘書
□ 13,696(15.0%) 辻村 久江 68 共産 新 (元)保育園園長
6,566(7.2%) 久坂 誠治 42 みんな 現 NPO理事長

栄区 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,352(58.6%) 楠 梨恵子 34 みんな 現 2 飲食店取締役
□ 17,896(41.4%) 志田 一宏 31 自民(公) 新 党支部長

泉区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,763(48.6%) 田中 信次 35 自民(公) 新 1 党県遊説局次長
当選 20,709(39.0%) 松本 清 42 民主 現 3 党県常任幹事
6,582(12.4%) 福井 裕水 61 無所属 新 室内装飾業

瀬谷区 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,742(42.6%) 田村 雄介 34 自民(公) 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 17,999(40.9%) 平本 敏 66 民主 現 社福法人理事長
7,252(16.5%) 市川 英之 55 無所属 新 自動車販売業

6276とはずがたり:2015/04/18(土) 14:41:36

川崎区 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,968(34.2%) 杉山 信雄 57 自民 現 5 県会会派団長
当選 18,825(26.8%) 西村 恭仁子 52 公明 現 2 党県女性局次長
□ 13,914(19.8%) 栄居 学 37 民主(生) 現 (元)衆院議員秘書
□ 13,407(19.1%) 後藤 真左美 48 共産 新 党地区委員

幸区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 田中 徳一郎 34 自民 現 2 青年会議所監事
当選 市川 佳子 51 民主 現 2 (元)川崎市議

中原区 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 28,101(34.3%) 川本 学 43 自民(公) 新 1 党支部長
当選 19,813(24.2%) 滝田 孝徳 44 民主(生) 現 4 党県幹事長
当選 15,002(18.3%) 君嶋 千佳子 65 共産 新 1 (元)職業安定所員
□ 11,183(13.6%) 徳安 久是 54 無所属 元 (元)衆院議員秘書
□ 7,871(9.6%) 日浦 和明 38 維新 現 (元)保険代理業

高津区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 斉藤 尊巳 38 維新 現 2 県会予算委理事
当選 小川 久仁子 62 自民 現 5 県会副議長

宮前区 定数3 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 29,049(42.9%) 持田 文男 64 自民 現 6 党県組織本部長
当選 11,519(17.0%) 飯田 満 43 維新 現 2 (元)川崎市議
当選 9,891(14.6%) 佐々木 由美子 47 ネット 新 1 NPO職員
□ 7,548(11.2%) 竹田 宣廣 32 無所属 新 (元)川崎市議
□ 7,425(11.0%) 小長井 哲也 59 民主 新 整体会社社長
2,221(3.3%) 土居 昌司 39 みんな 現 (元)衆院議員秘書

多摩区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 31,210(45.6%) 土井 隆典 55 自民 現 5 党市総務会長
当選 23,264(34.0%) 青山 圭一 48 民主 現 2 (元)川崎市議
□ 13,927(20.4%) 塩田 儀夫 64 共産 新 医療生協理事

麻生区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 22,995(39.1%) 相原 高広 51 無所属 現 6 (元)県会副議長
当選 21,083(35.8%) 石川 裕憲 46 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 14,789(25.1%) 赤木 舞 38 自民 新 党県女性局次長

緑区(相模原) 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 八木 大二郎 51 自民 現 2 党県副幹事長
当選 長友 克洋 44 民主 現 3 社福法人理事

中央区(相模原) 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 30,737(31.8%) 河本 文雄 58 自民 現 2 社福法人理事
当選 26,317(27.2%) 寺崎 雄介 43 民主(社・生) 現 3 党県幹事長代行
当選 22,442(23.2%) 佐々木 正行 51 公明 現 3 党県組織局長
□ 17,264(17.8%) 榎本 揚助 30 維新 新 NPO理事

南区(相模原) 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 39,383(40.0%) 細谷 政幸 57 自民 現 2 党県政調副会長
当選 21,558(21.9%) 京島 圭子 44 民主 新 1 保険代理店社長
当選 16,997(17.3%) 藤井 克彦 55 共産 新 1 党地区委員
□ 15,095(15.3%) 小林 大介 39 維新 現 介護支援専門員
5,498(5.6%) 鎌田 正彦 71 無所属 新 (元)飲料会社専務

6277とはずがたり:2015/04/18(土) 14:41:56

横須賀市 定数5 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 34,460(24.4%) 牧島 功 70 自民 現 8 大学客員教授
当選 30,818(21.8%) 竹内 英明 64 自民 現 6 党県幹事長
当選 23,690(16.8%) 亀井 貴嗣 48 公明 現 3 党県青年局次長
当選 19,076(13.5%) 大村 博信 57 民主 現 4 自動車会社員
当選 17,834(12.6%) 井坂 新哉 43 共産 新 1 党県委員
□ 8,879(6.3%) 安川 有里 60 維新 現 (元)塾講師
6,645(4.7%) 瀧川 君枝 55 ネット(社) 新 (元)横須賀市議

平塚市 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 30,145(37.3%) 森 正明 53 自民 現 5 党県広報本部長
当選 18,099(22.4%) 赤井 和憲 67 公明 現 4 党県選対局長
当選 17,529(21.7%) 米村 和彦 31 民主 新 1 (元)平塚市議
□ 11,978(14.8%) 谷 容子 49 無所属 新 福祉団体役員
3,046(3.8%) 根岸 孝之 38 みんな 現 不動産会社社長

鎌倉市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 早稲田 夕季 56 民主(ネ) 現 2 (元)鎌倉市議
当選 中村 省司 70 自民 現 9 FM放送取締役

藤沢市 定数5 - 候補10(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,634(15.6%) 国松 誠 53 自民 現 3 県会産労委員長
当選 18,790(14.2%) 斎藤 健夫 46 民主 現 4 県会会派団長
当選 17,513(13.3%) 渡辺 均 56 公明 現 4 党県幹事長
当選 17,467(13.2%) 加藤 なを子 56 共産 新 1 (元)藤沢市議
当選 14,208(10.8%) 市川 和広 44 自民 新 1 (元)藤沢市議
□ 12,660(9.6%) 松長 泰幸 46 自民 新 (元)藤沢市議
□ 9,657(7.3%) 原田 建 50 無所属 新 (元)藤沢市議
□ 8,105(6.1%) 塩坂 源一郎 51 無所属(み) 現 県会会派団長
□ 7,271(5.5%) 小林 伸吾 37 維新 新 飲食店経営
5,653(4.3%) 甘粕 和彦 32 次世代 新 (元)衆院議員秘書

小田原市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小沢 良央 41 無所属 新 1 建設会社社長
当選 守屋 輝彦 48 自民 現 2 (元)県職員

茅ヶ崎市 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 29,511(39.8%) 佐藤 光 45 自民 現 5 党県副幹事長
当選 17,346(23.4%) 日下 景子 59 民主(ネ) 現 3 (元)茅ヶ崎市議
当選 11,800(15.9%) 藤間 明男 60 維新 元 2 学校法人理事
□ 9,802(13.2%) 海老名 健太朗 42 無所属 新 (元)茅ヶ崎市議
5,770(7.8%) 岩本 一夫 67 諸派(気) 現 商業デザイナー

逗子市・葉山町 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,158(64.8%) 近藤 大輔 45 無所属 現 3 県会建設委員長
□ 10,937(35.2%) 矢部 房男 62 自民 元 不動産会社役員

三浦市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 石川 巧 42 無所属 新 1 (元)三浦市議

秦野市 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,029(38.2%) 久保寺 邦夫 78 自民 現 9 石油販売会社長
当選 18,751(35.8%) 神倉 寛明 37 無所属 新 1 (元)秦野市議
□ 11,226(21.4%) 安藤 慶 49 無所属(民) 現 県会常任副委長
2,379(4.5%) 鎮西 美保子 56 無所属 新 保険会社社員

6278とはずがたり:2015/04/18(土) 14:42:22
>>6274-6278

厚木市 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山口 貴裕 42 自民 現 2 保育園施設長
当選 堀江 則之 71 自民 現 8 党県副会長
当選 佐藤 知一 45 民主 現 2 (元)厚木市副議長

大和市 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,805(31.7%) 藤代 優也 43 自民 現 2 (元)経産相秘書官
当選 21,786(31.7%) 菅原 直敏 37 無所属(維) 元 3 介護施設職員
当選 14,578(21.2%) 谷口 和史 52 公明 現 2 県会産労副委長
□ 10,622(15.4%) 窪 純 76 共産 新 党地区委員

伊勢原市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 渡辺 紀之 44 自民 現 2 工具卸会社役員

海老名市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 27,468(69.5%) 長田 進治 49 自民 現 3 県会予算委理事
□ 12,047(30.5%) 相原 志穂 38 民主 新 (元)参院議員秘書

座間市 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,640(44.6%) 芥川 薫 42 自民 新 1 (元)座間市議
□ 12,122(32.5%) 山本 俊昭 52 無所属 現 県会予算副委長
8,561(22.9%) 牧嶋 とよ子 54 ネット(民) 新 党政策部長

南足柄市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,623(54.9%) 瀬戸 良雄 67 無所属 新 1 (元)南足柄市議
□ 7,901(45.1%) 川上 賢治 76 無所属 現 県会予算委理事

綾瀬市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,719(55.8%) 綱嶋 洋一 47 無所属 新 1 物流会社社長
□ 11,638(44.2%) 笠間 功治 41 自民 新 不動産会社社長

寒川町 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,649(44.1%) 山本 哲 45 自民(公) 新 1 町商工会理事
□ 6,228(41.3%) 山上 貞夫 72 無所属 新 (元)町長
2,207(14.6%) 三堀 清広 62 無所属 新 (元)町会副議長

大磯町・二宮町 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,037(54.6%) 池田 東一郎 53 無所属 新 1 (元)参院議員秘書
□ 10,011(45.4%) 古沢 時衛 69 自民 現 党県政調会長

足柄上 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 杉本 透 61 自民 現 3 党県副幹事長

足柄下 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,635(55.4%) 高橋 延幸 53 無所属 新 1 (元)湯河原町議
□ 8,558(44.6%) 石倉 幸久 62 自民 新 乾物店経営

愛川町・清川村 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,758(51.0%) 馬場 学郎 67 無所属 現 4 社福法人理事長
□ 7,453(49.0%) 篠崎 直紀 34 自民 新 (元)愛川町議

6279とはずがたり:2015/04/18(土) 14:48:56
横浜市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi14.html

横浜市鶴見区 定数6 - 候補9(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,074(16.0%) 尾崎 太 49 公明 現 2 (元)製造会社社員
当選 13,982(15.9%) 山田 一海 69 自民 現 8 党市常任顧問
当選 13,246(15.1%) 古谷 靖彦 43 共産 現 2 (元)病院職員
当選 11,148(12.7%) 井上 さくら 50 無所属 現 6 市民団体代表
当選 10,751(12.3%) 渡辺 忠則 50 自民 現 3 党市副幹事長
当選 8,009(9.1%) 有村 俊彦 45 維新 現 2 (元)建設会社社員
□ 6,099(7.0%) 加藤 正法 46 無所属 新 (元)県議
□ 5,964(6.8%) 沢村 裕美 39 民主 新 (元)生活支援員
□ 4,428(5.0%) 谷地 伸次 68 民主 元 NPO理事

横浜市神奈川区 定数5 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,806(20.4%) 藤代 哲夫 35 自民 現 2 NPO副理事長
当選 11,256(15.5%) 中山 大輔 39 民主 現 4 党県副代表
当選 10,427(14.4%) 竹内 康洋 54 公明 現 2 党県企業局長
当選 10,122(13.9%) 宇佐美 清香 37 共産 新 1 党地区委員
当選 7,874(10.8%) 小松 範昭 58 自民 現 2 建設会社会長
□ 7,854(10.8%) 平野 和之 39 無所属 現 経済評論家
□ 5,230(7.2%) 田村 雅俊 48 維新 新 電機設備業
□ 5,085(7.0%) 中尾 延子 42 ネット 新 (元)市民団体代表

横浜市西区 定数2 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,640(34.1%) 清水 富雄 59 自民 現 6 党市財務委員長
当選 6,676(23.6%) 上野 盛郎 44 自民 現 2 飲食店会社顧問
□ 4,382(15.5%) 持丸 宗行 68 共産 新 党区委員長
□ 4,359(15.4%) 梶尾 明 46 民主 新 (元)衆院議員秘書
3,214(11.4%) 辻 賢治 52 維新 新 (元)福祉施設職員

横浜市中区 定数3 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,814(24.1%) 松本 研 63 自民 現 6 党市総務会長
当選 9,556(21.3%) 福島 直子 58 公明 現 4 党県副幹事長
当選 8,470(18.9%) 伊波 俊之助 44 自民 新 1 (元)総務相秘書官
□ 8,233(18.4%) 串田 久子 49 維新 現 (元)アナウンサー
□ 4,484(10.0%) 椎谷 猛 68 共産 新 画家
3,273(7.3%) 森 英夫 43 無所属(社) 新 看護師

横浜市南区 定数5 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,791(23.8%) 遊佐 大輔 33 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 12,103(18.2%) 渋谷 健 56 自民 現 3 党市副幹事長
当選 11,541(17.4%) 荒木 由美子 55 共産 現 5 党地区委員
当選 11,439(17.2%) 仁田 昌寿 58 公明 現 6 党県副代表
当選 7,125(10.7%) 伊藤 純一 42 民主(社) 新 1 (元)市職員
□ 4,365(6.6%) 木下 義裕 37 維新 現 (元)中学校教諭
□ 4,015(6.0%) 片桐 紀子 51 みんな 元 (元)市会特別委長

横浜市港南区 定数5 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,807(19.1%) 田野井 一雄 74 自民 現 9 学校法人監事
当選 13,202(17.1%) 三輪 智恵美 61 共産 新 1 党県委員
当選 11,417(14.8%) 瀬之間 康浩 54 自民 現 4 党市役員
当選 11,031(14.3%) 安西 英俊 44 公明 現 2 党県青年局次長
当選 9,834(12.7%) 山田 桂一郎 51 維新 現 3 (元)総合商社社員
□ 9,404(12.2%) 市野 太郎 50 民主(社) 現 党市議団副団長
□ 6,963(9.0%) 斉木 武志 40 無所属 新 (元)衆院議員
681(0.9%) 加藤 章二 62 無所属 新 建設会社社長

6280とはずがたり:2015/04/18(土) 14:49:13

横浜市保土ヶ谷区 定数5 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,259(21.1%) 斉藤 伸一 47 公明 現 4 市議団政調会長
当選 11,232(16.6%) 磯部 圭太 33 維新 現 2 (元)市会委副委長
当選 11,149(16.5%) 坂井 太 47 自民 現 4 (元)市会特別委長
当選 10,916(16.1%) 森 敏明 65 民主 現 7 党市幹事長
当選 10,608(15.7%) 北谷 真利 53 共産 新 1 党区子育て室長
□ 9,559(14.1%) 田中 忠昭 71 自民 現 党市筆頭副会長

横浜市旭区 定数6 - 候補9(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,866(20.0%) 古川 直季 46 自民 現 6 党市政調会長
当選 15,444(17.3%) 和田 卓生 61 公明 現 7 (元)市職員
当選 12,895(14.5%) 佐藤 茂 60 自民 現 8 (元)市会議長
当選 11,236(12.6%) 河治 民夫 63 共産 元 3 党区委員長
当選 10,249(11.5%) 小粥 康弘 47 民主 現 4 党区代表
当選 8,445(9.5%) 大岩 真善和 44 維新 現 2 (元)金融会社社員
□ 5,609(6.3%) 五十嵐 節馬 49 民主(社) 現 市会特別委員長
□ 4,922(5.5%) 萩島 貴 32 無所属 新 (元)電機製造社員
2,490(2.8%) 高垣 大輔 44 無所属 新 食品卸業

横浜市磯子区 定数4 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,042(20.8%) 関 勝則 52 自民 現 3 党区支部長
当選 10,002(17.3%) 加藤 広人 57 公明 現 6 党市議団団長
当選 9,084(15.7%) 太田 正孝 69 無所属 現 10 社福法人理事長
当選 7,355(12.7%) 山本 尚志 60 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
□ 6,194(10.7%) 細谷 啓一 42 民主 新 党総支部役員
□ 5,499(9.5%) 高橋 靖明 69 共産 新 党地区委員
□ 3,858(6.7%) 井上 明子 47 ネット 新 政治団体代表
□ 3,812(6.6%) 川崎 毅 53 維新 新 社福法人職員

横浜市金沢区 定数5 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,549(19.5%) 黒川 勝 49 自民 現 3 党市青年局長
当選 13,440(18.0%) 高橋 徳美 46 自民 現 2 (元)参院議員秘書
当選 11,950(16.0%) 竹野内 猛 40 公明 新 1 党県青年局次長
当選 10,192(13.6%) 谷田部 孝一 65 民主 現 7 党市議団長
当選 8,830(11.8%) 小幡 正雄 72 みんな 現 10 (元)市会副議長
□ 8,561(11.5%) 明石 行夫 56 共産 新 党地区委員
□ 7,201(9.6%) 浅川 義治 47 維新 元 (元)銀行員

横浜市港北区 定数8 - 候補10(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,845(14.0%) 白井 正子 55 共産 現 3 党地区委員
当選 12,942(12.2%) 酒井 誠 53 自民 現 3 党市経理部長
当選 11,911(11.2%) 佐藤 祐文 52 自民 現 6 市会議長
当選 11,224(10.6%) 川口 珠江 67 民主(社・生・ネ) 現 4 (元)市会常任委長
当選 11,155(10.5%) 望月 康弘 54 公明 現 3 党支部長
当選 10,710(10.1%) 大山 正治 47 民主 現 4 党総支部幹事長
当選 10,650(10.1%) 酒井 亮介 42 維新 新 1 NPO理事
当選 10,116(9.5%) 豊田 有希 39 無所属 元 2 (元)広告会社社員
□ 9,811(9.3%) 畑野 鎮雄 68 自民 現 党市幹事長
2,609(2.5%) 佐々木 信也 36 次世代 新 行政書士

横浜市緑区 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,019(21.3%) 斉藤 達也 42 自民 現 4 党市組織委員長
当選 11,998(19.6%) 伊藤 大貴 37 維新 現 3 党県政調会長
当選 10,524(17.2%) 高橋 正治 55 公明 現 4 党県宣伝局長
当選 9,748(16.0%) 今野 典人 54 民主 現 5 党総支部役員
□ 8,638(14.1%) 大迫 可奈子 47 自民 新 看護師
□ 7,186(11.8%) 加藤 リカ 43 共産 新 (元)幼稚園教諭

6281とはずがたり:2015/04/18(土) 14:49:48
>>6279-6281
横浜市青葉区 定数7 - 候補10(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,027(17.1%) 藤崎 浩太郎 35 維新 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 13,058(13.9%) 山下 正人 50 自民 現 3 党市政調副会長
当選 11,778(12.6%) 横山 正人 51 自民 現 6 (元)党市政調会長
当選 10,539(11.2%) 行田 朝仁 48 公明 現 2 党県青年局次長
当選 10,345(11.0%) 大貫 憲夫 67 共産 現 8 党区委員長
当選 9,083(9.7%) 青木 真紀 41 ネット 新 1 デザイナー
当選 8,930(9.5%) 中山 まゆみ 48 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 6,586(7.0%) 菅野 義矩 67 民主 現 社福法人理事長
□ 5,206(5.5%) 小笠原 一夫 59 民主 新 (元)電機製造社員
2,286(2.4%) 平井 和彦 44 無所属 新 通信会社社員

横浜市都筑区 定数5 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,496(22.9%) 長谷川 琢磨 35 自民 新 1 果樹園経営
当選 12,957(22.0%) 草間 剛 33 自民 現 2 (元)研究所職員
当選 9,296(15.8%) 木原 幹雄 35 民主 新 1 (元)損保会社員
当選 8,589(14.6%) 斎藤 真二 58 公明 現 3 党支部長
当選 7,962(13.5%) 望月 高徳 49 維新 現 2 党支部長
□ 6,568(11.2%) 森 裕之 44 無所属 元 (元)NPO理事

横浜市戸塚区 定数6 - 候補9(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,618(22.3%) 鈴木 太郎 48 自民 現 4 市会運営委員長
当選 14,337(15.5%) 岩崎 広 68 共産 現 3 党区委員長
当選 12,525(13.6%) 中島 光徳 45 公明 現 2 党県学生局次長
当選 11,245(12.2%) 坂本 勝司 47 民主 現 2 電機製造会社員
当選 9,319(10.1%) 伏見 幸枝 47 自民 新 1 (元)歯科医院助手
当選 8,733(9.5%) 山浦 英太 41 維新 新 1 衆院議員秘書
□ 8,485(9.2%) 川辺 芳男 60 民主 現 (元)市会副議長
□ 5,013(5.4%) 宮原 裕美 48 無所属 新 研修会社専務
2,028(2.2%) 足立 秀樹 44 みんな 現 作曲家

横浜市栄区 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,235(40.7%) 大桑 正貴 41 無所属 現 4 (元)市会常任委長
当選 14,668(32.7%) 輿石 且子 46 自民 現 2 福祉団体理事長
当選 6,744(15.1%) 石渡 由紀夫 51 民主 現 3 電力会社社員
□ 5,142(11.5%) 加藤 勝広 70 共産 新 党区副委員長

横浜市泉区 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,676(23.0%) 梶村 充 66 自民 現 5 党市議団団長
当選 11,544(21.0%) 麓 理恵 56 民主(社・生・ネ) 現 3 市会常任副委長
当選 9,619(17.5%) 源波 正保 61 公明 現 5 党市議団副団長
当選 9,110(16.5%) 横山 勇太朗 41 無所属 現 2 造園会社社長
□ 6,705(12.2%) 高宮 美智子 62 共産 新 看護師
□ 5,419(9.8%) 野渡 司馬 34 維新 新 (元)服飾会社員

横浜市瀬谷区 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,206(31.6%) 花上 喜代志 68 民主 現 10 (元)党県幹事長
当選 14,159(31.5%) 川口 広 34 自民 新 1 党市青年局次長
当選 10,794(24.0%) 加納 重雄 62 公明 現 5 党県遊説局長
□ 5,746(12.8%) 小宅 宏 63 共産 新 党地区委員

6282とはずがたり:2015/04/18(土) 14:55:13
川崎(川)=新しい川崎を作る会

川崎市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi14.html

川崎市川崎区 定数9 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,083(13.0%) 嶋崎 嘉夫 50 自民 現 6 党市政調会長
当選 8,984(12.8%) 佐野 仁昭 46 共産 現 5 党地区委員
当選 8,663(12.4%) 林 浩美 51 自民 現 4 党市幹事長代理
当選 8,183(11.7%) 浜田 昌利 53 公明 現 4 党県組織局次長
当選 8,160(11.7%) 飯塚 正良 64 民主(社・生) 現 7 市会副議長
当選 6,666(9.5%) 岩崎 善幸 66 公明 現 6 党県副代表
当選 6,445(9.2%) 坂本 茂 65 自民 現 7 党市会長代行
当選 4,610(6.6%) 林 敏夫 51 無所属(民) 新 1 製鉄会社員
当選 4,494(6.4%) 片柳 進 38 共産 新 1 党准地区委員
□ 3,912(5.6%) 為谷 義隆 41 維新 現 (元)衆院議員秘書
795(1.1%) 柚場 和敏 41 無所属 新 電気工事会社員

川崎市幸区 定数7 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,101(17.2%) 野田 雅之 46 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 7,666(14.5%) 渡辺 学 62 共産 新 1 党地区職員
当選 6,442(12.2%) 鏑木 茂哉 67 自民 現 6 党市筆頭副会長
当選 5,930(11.2%) 河野 忠正 55 公明 現 4 党県政策局次長
当選 5,672(10.7%) 沼沢 和明 61 公明 現 4 党県企業局次長
当選 5,393(10.2%) 山田 益男 59 民主 現 3 党市会派副団長
当選 3,920(7.4%) 小田 理恵子 43 維新 現 2 (元)電機会社社員
□ 2,557(4.8%) 板橋 洋一 60 民主(社・生) 新 (元)市中原区長
□ 2,414(4.6%) 久米 英一郎 50 川崎 新 党市政政策委員
□ 2,390(4.5%) 柳下 博子 55 ネット 新 介護ヘルパー
1,441(2.7%) 佐久間 吾一 49 無所属 新 (元)損保会社社員

川崎市中原区 定数10 - 候補16(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,294(12.4%) 原 典之 38 自民 現 2 党市広報副委長
当選 9,023(10.9%) 松原 成文 61 自民 現 4 党市副会長
当選 8,516(10.3%) 市古 映美 65 共産 現 8 党市会派団長
当選 6,608(8.0%) 末永 直 31 自民 新 1 党市政策委員
当選 6,311(7.6%) 重冨 達也 26 無所属 新 1 (元)学習塾講師
当選 6,216(7.5%) 押本 吉司 31 民主 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 6,213(7.5%) 川島 雅裕 44 公明 現 2 党県学生局長
当選 5,948(7.2%) 大庭 裕子 54 共産 現 3 党地区委員
当選 5,524(6.7%) 吉岡 俊祐 58 公明 現 4 党県宣伝局次長
当選 4,584(5.5%) 松井 孝至 51 民主(社) 新 1 労組執行委員
□ 3,880(4.7%) 松川 正二郎 46 維新 現 (元)衆院議員秘書
□ 3,573(4.3%) 潮田 智信 61 民主 現 党県副代表
□ 3,167(3.8%) 小野寺 義明 46 維新 新 中小企業診断士
1,233(1.5%) 川村 豊 50 無所属 新 経営指導会社長
856(1.0%) 小林 高行 43 元気 新 IT会社社長
799(1.0%) 荒居 義次 64 無所属 新 (元)建設会社員

6283とはずがたり:2015/04/18(土) 14:55:39
>>6282-6283

川崎市高津区 定数9 - 候補15(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,651(14.4%) 青木 功雄 37 自民 現 3 党市会派副団長
当選 7,484(11.2%) 大島 明 60 自民 現 5 党市幹事長
当選 6,070(9.1%) 後藤 晶一 62 公明 現 6 党市会派団長
当選 5,554(8.3%) 石田 和子 68 共産 現 5 党市会派副団長
当選 5,310(7.9%) 春 孝明 43 公明 新 1 党県青年局次長
当選 5,132(7.7%) 岩隈 千尋 40 民主 現 3 党県政調会長
当選 4,594(6.9%) 宗田 裕之 56 共産 新 1 党県委員
当選 4,131(6.2%) 堀添 健 52 民主(社・生) 元 3 党支部常任幹事
当選 3,563(5.3%) 斎藤 伸志 40 自民 新 1 党支部長
□ 3,372(5.0%) 柳瀬 吉助 47 維新 新 中小企業診断士
□ 3,251(4.9%) 小川 顕正 31 川崎 現 党市会派団長
□ 3,020(4.5%) 粕谷 葉子 58 無所属(生) 現 (元)市会常任委長
□ 2,693(4.0%) 今橋 大輝 25 無所属 新 (元)NPO職員
□ 1,929(2.9%) 三浦 由里子 51 ネット 新 NPO理事
1,246(1.9%) 根岸 幸一 53 無所属 新 政治団体代表

川崎市宮前区 定数9 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,282(13.5%) 添田 勝 37 川崎 現 2 党代表
当選 8,138(11.8%) 石田 康博 44 自民 現 5 党市会派団長
当選 7,638(11.1%) 矢沢 孝雄 29 自民 新 1 党区政策委員
当選 7,555(11.0%) 織田 勝久 53 民主 現 4 党市会派副団長
当選 7,308(10.6%) 石川 建二 57 共産 現 5 市会市民副委長
当選 6,520(9.5%) 浅野 文直 44 自民 現 5 市会議長
当選 6,282(9.1%) 田村 伸一郎 49 公明 現 2 党県青年局次長
当選 5,736(8.3%) 山田 晴彦 60 公明 現 4 党市会派副団長
当選 4,353(6.3%) 渡辺 あつ子 62 ネット 元 2 NPO代表
□ 4,241(6.2%) 久家 繁 33 維新 新 貿易会社役員
1,793(2.6%) 坂巻 良一 65 無所属 新 (元)市職員

川崎市多摩区 定数9 - 候補13(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,101(11.7%) 橋本 勝 40 自民 現 3 党市会派副団長
当選 8,070(11.6%) 井口 真美 53 共産 現 4 党地区委員
当選 7,484(10.8%) 吉沢 章子 51 自民 現 4 党市政調副会長
当選 6,928(10.0%) 三宅 隆介 44 民主 現 4 (元)衆院議員秘書
当選 6,576(9.5%) 廣田 健一 65 自民 現 4 党市財務副委長
当選 6,111(8.8%) 河野 ゆかり 47 公明 現 2 党県局次長
当選 6,091(8.8%) 菅原 進 67 公明 現 5 党県副代表
当選 5,563(8.0%) 露木 明美 60 民主(社・生・ネ) 現 2 (元)小学校教諭
当選 5,269(7.6%) 斉藤 隆司 63 共産 現 5 党地区委員
□ 4,595(6.6%) 田倉 俊輔 34 維新 新 (元)衆院議員秘書
□ 2,526(3.6%) 井野 大輔 43 無所属 新 飲食店経営
1,074(1.5%) 星野 隆彦 63 無所属 新 (元)高校教諭
934(1.3%) 伊東 秀章 54 川崎 新 (元)医療会社員

川崎市麻生区 定数7 - 候補10(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,233(17.1%) 雨笠 裕治 56 民主 現 8 党総支部副会長
当選 9,637(16.1%) 山崎 直史 41 自民 現 4 市会市民委員長
当選 7,838(13.1%) 勝又 光江 61 共産 現 3 党地区委員
当選 7,164(11.9%) 花輪 孝一 61 公明 現 5 党市会派副団長
当選 6,208(10.4%) 木庭 理香子 47 民主 現 2 市会常任副委長
当選 5,084(8.5%) 老沼 純 36 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 4,199(7.0%) 月本 琢也 36 無所属 現 2 NPO理事
□ 4,015(6.7%) 山口 和子 53 ネット 元 NPO理事
□ 3,446(5.7%) 大橋 信一 35 維新 新 (元)衆院議員秘書
2,138(3.6%) 伊藤 博幸 44 無所属 新 イベント会社長

6284とはずがたり:2015/04/18(土) 14:58:45
相模原市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi14.html

相模原市緑区 定数11 - 候補16(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,881(10.6%) 山岸 一雄 79 自民 現 10 保育園理事
当選 5,720(8.8%) 小田 貴久 33 民主 現 2 党県青年局長
当選 5,463(8.4%) 関根 雅吾郎 43 民主 現 2 市会防災委員長
当選 5,217(8.1%) 小野沢 耕一 69 自民 現 4 不動産業
当選 4,939(7.6%) 栄 裕明 61 公明 現 3 党支部長
当選 4,624(7.1%) 南波 秀樹 42 公明 新 1 党県青年局次長
当選 4,461(6.9%) 田所 健太郎 25 共産 新 1 党地区職員
当選 4,404(6.8%) 野元 好美 52 無所属 現 3 (元)市会副議長
当選 4,381(6.8%) 山口 美津夫 58 無所属(自) 新 1 (元)市課長
当選 4,129(6.4%) 長友 義樹 70 無所属 現 9 (元)学校法人理事
当選 4,048(6.2%) 栗原 大 66 無所属 現 3 自動車整備業
□ 3,351(5.2%) 秋本 仁 44 自民 新 プロ格闘家
□ 3,081(4.8%) 小儀 晃 58 無所属 新 司法書士
□ 2,647(4.1%) 小林 倫明 44 維新 現 (元)衆院議員秘書
824(1.3%) 榎本 五郎 69 無所属 新 派遣会社社長
632(1.0%) 林部 直樹 32 次世代 新 学習塾経営

相模原市中央区 定数17 - 候補23(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,392(7.6%) 宮崎 雄一郎 48 自民 新 1 (元)航空会社社員
当選 6,089(6.3%) 米山 定克 64 公明 現 5 党市議団団長
当選 5,727(5.9%) 後田 博美 54 公明 新 1 党県女性局次長
当選 5,573(5.7%) 大沢 洋子 61 民主 現 4 (元)党県副代表
当選 5,115(5.3%) 江成 直士 69 無所属(社) 現 3 (元)小学校校長
当選 5,032(5.2%) 小野 弘 56 自民 現 2 (元)建材会社社長
当選 5,023(5.2%) 中村 昌治 53 自民 現 4 不動産管理業
当選 5,014(5.1%) 久保田 義則 82 自民 現 8 不動産業
当選 4,452(4.6%) 松永 千賀子 60 共産 現 5 党地区委員
当選 4,413(4.5%) 沼倉 孝太 68 自民 現 5 市会総務委員長
当選 4,220(4.3%) 臼井 貴彦 43 民主 現 2 党支部常任幹事
当選 4,180(4.3%) 竹腰 早苗 63 共産 現 3 党地区委員
当選 4,076(4.2%) 五十嵐 千代 42 無所属 現 2 市会文教副委長
当選 4,001(4.1%) 森 繁之 48 無所属 現 3 電機会社社員
当選 3,971(4.1%) 渡部 俊明 52 自民 新 1

6285とはずがたり:2015/04/18(土) 14:59:12
>>6284-6285
石油会社社員
当選 3,804(3.9%) 西家 克己 51 公明 現 2 党県青年局次長
当選 3,712(3.8%) 岸浪 孝志 63 無所属 現 6 労働組合顧問
□ 3,638(3.7%) 小沢 隆宏 33 維新 新 行政書士
□ 3,549(3.6%) 小林 教利 55 無所属 元 介護事業所役員
□ 2,496(2.6%) 飯田 則恭 54 無所属(自) 新 (元)衆院議員秘書
□ 2,455(2.5%) 岡村 昌男 47 維新 新 (元)銀行員
□ 2,313(2.4%) 小池 義和 37 民主 現 (元)市監査委員
1,165(1.2%) 金井 澄夫 58 無所属 新 (元)通信会社社員

相模原市南区 定数18 - 候補29(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,608(5.6%) 石川 将誠 38 自民 現 3 医療法人理事
当選 5,550(5.6%) 寺田 弘子 61 自民 現 3 (元)民生委員
当選 5,410(5.4%) 山下 伸一郎 63 共産 新 1 党地区委員
当選 5,020(5.0%) 阿部 善博 44 自民 現 4 市会議運委員長
当選 4,894(4.9%) 稲垣 稔 71 自民 現 6 石材会社会長
当選 4,887(4.9%) 鈴木 秀成 38 民主 現 2 市会文教委員長
当選 4,574(4.6%) 桜井 はるな 57 民主 現 2 医療法人役員
当選 4,293(4.3%) 大崎 秀治 55 公明 現 2 党県団体局次長
当選 4,032(4.0%) 石川 達 45 維新 新 1 (元)印刷会社役員
当選 4,024(4.0%) 久保田 浩孝 54 公明 現 2 党県局次長
当選 3,708(3.7%) 長谷川 久美子 53 無所属 元 4 (元)県議
当選 3,656(3.7%) 金子 豊貴男 65 社民 現 7 党県幹事長
当選 3,625(3.6%) 加藤 明徳 57 公明 現 5 党総支部長
当選 3,621(3.6%) 羽生田 学 35 共産 新 1 党地区職員
当選 3,547(3.6%) 古内 明 51 自民 現 3 市会常任副委長
当選 3,531(3.5%) 須田 毅 73 自民 現 4 市会議長
当選 3,435(3.4%) 鈴木 晃地 25 無所属 新 1 (元)参院議員秘書
当選 3,304(3.3%) 小林 丈人 43 民主 新 1 (元)大学講師
□ 3,303(3.3%) 大槻 和弘 59 無所属(自) 元 印刷業
□ 3,303(3.3%) 溝渕 誠之 91 無所属(自) 現 幼稚園園長
□ 3,262(3.3%) 中村 知成 45 民主 現 (元)海上自衛官
□ 2,941(2.9%) 折笠 峰夫 71 自民 現 不動産会社社長
□ 2,663(2.7%) 市川 圭 36 無所属 現 青年会議所理事
□ 2,097(2.1%) 大槻 研 40 無所属 現 (元)参院議員秘書
1,366(1.4%) 内藤 太輔 36 無所属 新 (元)プロ格闘家
1,339(1.3%) 佐々木 茂綱 35 無所属 新 (元)建築会社役員
1,078(1.1%) 松川 公浩 53 次世代 新 学習塾代表
885(0.9%) 渋谷 浩 67 無所属 新 不動産管理業
852(0.9%) 大田 浩 39 無所属 現 NPO監事

6286とはずがたり:2015/04/18(土) 15:24:39
山梨県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh19.html

甲府市 定数9 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,952(12.9%) 小越 智子 51 共産 現 3 党県委員
当選 8,676(12.5%) 安本 美紀 61 公明 現 3 党県代表
当選 8,413(12.1%) 臼井 成夫 70 無所属 現 9 県会議長
当選 7,707(11.1%) 永井 学 40 自民 現 2 旅行会社取締役
当選 7,227(10.4%) 飯島 修 60 民主 現 2 党県代表
当選 6,309(9.1%) 土橋 亨 62 無所属(民) 現 3 県会副議長
当選 5,673(8.2%) 皆川 巌 69 自民 現 6 県水泳連盟会長
当選 5,636(8.1%) 宮本 秀憲 36 無所属 新 1 建具製造販売業
当選 4,076(5.9%) 佐藤 茂樹 59 無所属(民) 新 1 (元)甲府市会議長
□ 3,428(4.9%) 飯島 正樹 51 維新 新 党県政調会長
□ 3,212(4.6%) 輿石 修 54 無所属 新 不動産管理業

富士吉田市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,896(36.9%) 渡辺 淳也 36 無所属(自) 新 1 石油販売会社長
当選 9,477(35.3%) 早川 浩 46 無所属 現 2 (元)衆院議員秘書
□ 7,442(27.8%) 武川 勉 67 自民 現 テレビ局顧問

都留市・西桂町 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,424(42.6%) 杉山 肇 55 自民 現 2 (元)都留市議
当選 6,904(39.6%) 水岸 富美男 51 無所属 現 2 保険代理店役員
□ 3,106(17.8%) 小林 義孝 72 共産 新 党県委員

山梨市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,009(41.9%) 高木 晴雄 64 無所属(民・社) 現 2 ガス会社会長
当選 6,650(39.8%) 奥山 弘昌 55 無所属 新 1 IT会社取締役
□ 3,068(18.3%) 河合 嘉徳 71 無所属 新 (元)牧丘町長

大月市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,031(57.0%) 卯月 政人 52 無所属 新 1 (元)大月市議
□ 6,807(43.0%) 山田 政文 63 無所属(自) 新 NPO理事

韮崎市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,744(50.6%) 山田 七穂 47 無所属(民) 新 1 建設会社専務
□ 6,573(49.4%) 田原 一孝 68 無所属(自) 新 農業

南アルプス市 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,925(25.7%) 桜本 広樹 53 自民 現 2 社福法人理事長
当選 7,375(24.0%) 上田 仁 61 無所属 新 1 (元)県部長
当選 6,946(22.6%) 久保田 松幸 64 無所属 現 2 石油販売会社長
□ 4,996(16.2%) 藤本 好彦 35 無所属 新 農業
□ 3,539(11.5%) 遠藤 昭子 63 共産 新 党県委員

6287とはずがたり:2015/04/18(土) 15:25:06
>>6286-6287
北杜市 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,278(34.0%) 大柴 邦彦 56 自民 現 2 農業
当選 7,344(30.1%) 浅川 力三 67 自民 現 4 ホテル業
□ 6,682(27.4%) 篠原 真清 64 無所属(民) 新 農業
2,078(8.5%) 志村 清 62 共産 新 党県委員

甲斐市 定数3 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,257(22.4%) 猪股 尚彦 59 無所属 新 1 燃料販売会社員
当選 5,269(18.9%) 清水 喜美男 67 無所属(民) 新 1 (元)電機会社員
当選 5,123(18.3%) 山田 一功 55 自民 現 2 社福法人理事長
□ 4,798(17.2%) 坂本 一之 51 無所属 新 不動産賃貸業
□ 3,403(12.2%) 保延 実 66 自民 現 ワイン会社社長
□ 3,102(11.1%) 込山 伸一 42 無所属 新 建築会社社長

笛吹市 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 前島 茂松 84 自民 現 11 社福法人理事長
当選 中村 正則 73 無所属 現 9 農業
当選 山下 政樹 48 自民 現 4 (元)党県総務会長

上野原市・北都留郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,817(51.9%) 石井 脩徳 74 無所属 現 3 建設会社会長
□ 7,239(48.1%) 市川 正末 59 無所属(自) 新 (元)上野原市職員

甲州市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 高野 剛 66 無所属 現 6 (元)県会議長
当選 鈴木 幹夫 63 自民 現 4 青果物卸売業

中央市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,620(56.8%) 河西 敏郎 65 無所属 現 3 (元)玉穂町長
□ 5,038(43.2%) 小林 幸典 60 無所属 新 IT関連会社長

西八代郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 遠藤 浩 53 無所属(自) 現 2 和紙製造会社長

南巨摩郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 望月 勝 69 自民 現 3 小売業役員
当選 望月 利樹 46 無所属(民) 現 2 小売業社長

中巨摩郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 塩沢 浩 54 無所属 現 2 石油販売会社員

南都留郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 白壁 賢一 54 自民 現 3 建設会社員
当選 渡辺 英機 73 無所属(公) 現 4 (元)建設会社社長

6288チバQ:2015/04/19(日) 12:12:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk08010086000c.html
県都の羅針盤:2015年・水戸市長選/上 中心市街地問題 往時のにぎわい消失 /茨城
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 ◇人減り、商店減り 企業撤収も
 JR水戸駅北口を出て、中心市街地となる国道50号沿いを歩くと、シャッターを閉じた店舗や空き地が目立つ。市商工課によると、大工町交差点までの中心市街地(約3・3平方キロ)には1997年、1022店舗があった。しかし、2007年には599店舗に減少。店舗数はその後も減り続けており、中心市街地は寂れた雰囲気も漂う。

 大規模店も次々と撤退し、13年4月にはショッピングセンター「MIMO」(ミーモ、水戸市南町2)=地上10階、地下1階=に入っていたスーパーマーケット「カスミ」が閉店した。高齢者の買い物難民化が懸念されており、近くに住む70代女性は「車がない人は買い物が不便になった。昔に比べて、街を歩く人も減ったね」とつぶやく。

 水戸商工会議所などは毎年7月、中心市街地の歩行者通行量調査を実施。水戸駅北口−大工町交差点間(約2キロ)の8地点で、ピーク時の91年には日曜日と月曜日の2日間(午前10時〜午後7時)で計18万7247人が通行していたが、同市街地近くにあった県庁が移転した99年以降、通行人数は減少を続け、14年は計5万1296人に激減した。

 人が減り、店舗も減り、地価も下落を続けている。不動産鑑定士の塚本修一さんは「郊外型施設に顧客が流出し、商業収益性が悪化している」と分析。さらに水戸市の特徴としては「首都圏に近いことなどもあり、地方の核となる都市になりきれていない。ここ数年は企業の支店も撤収しており、事務所やビルの空室も目立っている」と指摘する。

 中心市街地の新たな活性化策として、市は東日本大震災で被災した市民会館を泉町1丁目北地区に建て替える予定。水戸芸術館、水戸京成百貨店の間に位置しており、活性化の起爆剤として期待する声が上がる一方、水戸駅前商店会の砂押憲正会長は「商店だけでなく、企業も含めて店舗1階の魅力づくりが大事。駅から新市民会館までの道のりを散歩したくなるような街にしなければいけない」と官民協働を生み出すソフト事業の必要性も指摘している。【佐久間一輝】

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 水戸市長選が19日、告示される。県内市町村をけん引すべき県都は今、どのような課題を抱え、どこに向かっているのか。県都の羅針盤を示したい。

6289チバQ:2015/04/19(日) 12:12:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk08010101000c.html
県都の羅針盤:2015年・水戸市長選/中 財政問題 膨らむ4大事業予算 /茨城
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

今年9月に県から無償譲渡され、水戸市が解体・整備する東町運動公園体育館=水戸市緑町で
今年9月に県から無償譲渡され、水戸市が解体・整備する東町運動公園体育館=水戸市緑町で
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 ◇市債、8〜9年増加の見込み
 偕楽園の北1キロ弱に位置する水戸市緑町の県営東町運動公園。公園内の体育館では長年にわたって中学レスリングの全国大会が行われ、関係者からは“レスリングの聖地”とも言われている。水戸市は今年9月、同公園の無償譲渡を受け、体育館を解体・新築する。茨城国体が開催される2019年までに県内最大規模の多機能アリーナを整備する計画だ。

 同体育館は東京五輪の前年にあたる1963年に建設。県営体育館としては最も古く、老朽化が進んでいた。一部には新築を望む声も出ていたが、県は財政負担を懸念し、耐震補強工事にとどめる考えだった。これに対し、大規模な大会を誘致できる体育館整備を検討していた水戸市が県にアプローチし、無償譲渡を模索してきた。

 橋本昌知事は14年3月の県議会定例会で「具体的な提案があれば、前向きに検討したい」と答弁。両者が協議した結果、土地と建物を無償譲渡し、市が新体育館を整備することで合意した。市スポーツ課は「中心市街地に近く、立地条件が良い。国の補助金や県の支援も得られるため、別の場所に新体育館を整備することに比べ、市の財政負担は大幅に減る」と財政上のメリットを強調する。

 市は15年度一般会計当初予算で、過去最大の1046億9500万円を計上。4大プロジェクトとして位置付ける▽市役所新庁舎建設(概算事業費約206億円)▽新ごみ処理施設整備(同約365億円)▽新市民会館整備(約180億〜192億円)▽東町運動公園新体育館整備(約80億円)−−の関連経費も盛り込んだ。

 4大プロジェクトの事業総額は約840億円。合併特例債や国の補助金などを活用し、市の一般財源の持ち出しなど市民の実質負担は「約370億円に抑えられる」(財政課)と言うものの、15年度当初の市債は前年度当初比20・0%増の116億2940万円に上り、市の借金は2183億3311万円に膨らんでいる。市債の増加傾向は今後、8〜9年続いていくと見られている。

 さらに、20年東京五輪開催などに伴う資材価格の上昇などが影を落とす。新庁舎建設の概算事業費は、13年11月策定の基本計画の試算から早くも約55億円増となっており、他事業でも予算増が懸念される。東町運動公園新体育館整備事業について、市選出の県議は「本来は県が施設を建て直すべきだが、金がかかるので市に丸投げした印象。財政負担が増すことは間違いなく、(水戸市は)少し先走っているように感じる」と指摘している。【佐久間一輝】

6290チバQ:2015/04/19(日) 12:13:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk08010023000c.html
県都の羅針盤:2015年・水戸市長選/下 中核市に移行へ「広域連携で機能強化」 /茨城
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 ◇行政運営の効率化図る
 「各自治体には救急医療や地域交通ネットワークなど行政課題がある。広域連携でそれらの機能を確保・強化し、県央地域を活性化させたい」。水戸市政策企画課の弓野保・広域行政室長は国の「定住自立圏構想」に基づく協定を周辺8市町村と締結する狙いを説明する。具体的な連携内容は5月の会合までに決め、水戸市は7月、自立圏の「中心市」宣言をする予定だ。

 少子高齢化や人口減少が進む中、各自治体には行政運営の効率化などが求められており、水戸のリーダーシップは「分野によっては独自に行政機能を維持することは限界もあり、自治体間の協力が欠かせない」と歓迎する自治体がある一方、別の自治体は「連携は重要だが、人口減少など最重要課題の根本的な問題解決にならない」と冷ややかな見方も残る。

 定住自立圏構想に加え、水戸市は3月、中核市に移行することも決定。市行政改革課によると、中核市になった場合、保健衛生などの分野で少なくとも1600〜1700項目の権限が県から委譲され、市民窓口の一元化など市民サービスの向上も期待できる。

 市幹部は「県内初となれば、都市のイメージアップが図られ、経済や観光など幅広い分野で活性化が期待できる」と行政運営の効率化以上の効果も期待する。2019年4月の移行を目指し、16日には庁内で「市中核市移行推進委員会」の初会合を開いて、今後の流れを確認した。

 人口約27万人の水戸市は東京都を除く46道府県のうち、県庁所在地の人口割合が全国最少。つくば市(約22万人)は土浦市(約14万人)と合併し、中核市への移行を模索している。実現すれば、首都圏に近く人口が微増する県南地域と県北・県央地域の「南北格差」がますます拡大し、水戸市の存在感が薄まる可能性もある。

 地方自治に詳しい常磐大の吉田勉准教授(地方自治論)は「これまで茨城県には大きい都市がなく、ドングリの背比べだった。中枢的な都市ができることで、周辺も含めて目指す方向性が定まり、自治体間競争に良い影響がある」と指摘する。県の発展のためにも、水戸市が県都としての存在感を発揮することが求められている。【佐久間一輝】

6291チバQ:2015/04/19(日) 12:34:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150418/CK2015041802000172.html
<統一地方選>3市長・8市議選 あす告示

2015年4月18日


 統一地方選の後半戦となる高崎、桐生、館林の三市長選と、高崎など八市議選は十九日、告示される。三町三村の首長選と八町五村の議員選、二町村の議員補選は二十一日、告示される。投開票はいずれも二十六日。桐生市長選は現職と新人二人による三つどもえの激戦が予想され、高崎市長選は現職と新人の争いになる見通し。館林市長選は無投票になりそうだ。
◆桐生市長選
 三選を目指す現職の亀山豊文氏(64)、県議の大沢幸一氏(71)と元桐生市議の相沢崇文氏(39)の新人二人による三つどもえの激しい争いになりそうだ。
 亀山氏は昨年十二月に出馬を表明し、自民党県連の推薦を受けた。八年前の選挙で公約にしたみどり市との合併は実現していないが、行財政改革などを進めた実績や、近隣都市や県と築いてきた信頼関係を強調する。「亀山市政の総仕上げ」として信任を問う。
 大沢氏は昨年六月、最初に出馬を表明した。桐生市議と県議合わせて十六年の政治経験をアピールし、経営戦略を重視した市政改革を訴える。「現職か新人か、保守か革新かという次元の選挙でない」と考え、政党の推薦は受けないで幅広い支持を集める狙いだ。
 相沢氏は県議選への出馬を表明していたが、一月、市長選に方向転換した。市議を三期十二年務め、三十七歳で市議会議長に就任した経歴を持つ。「チェンジ桐生」を掲げ、若さと経験を前面に出して政策の浸透を図り、出遅れの挽回に努めている。 (杉原麻央)
◆高崎市長選
 現職の富岡賢治氏(68)が二期目に挑む。ほかに、新人で不動産賃貸業の藤巻昭氏(67)が無所属で立候補する見通し。
 富岡氏は昨年九月、「再選を目指し、市民の審判を仰ぎたい」として立候補を表明。公明党県本部や連合群馬が推薦している。
 藤巻氏は同市出身で、元銀行員。女性の社会進出促進や、少子高齢化に伴う人口減対策などを公約に掲げるとみられる。 (大沢令)
◆館林市長選
 現職の安楽岡一雄氏(67)が昨年十二月に三選を目指して出馬すると表明した。正式な表明は他になく、無投票になる可能性がある。
 安楽岡氏は二期八年を「県とうまく連携し、議会との関係も円満だった」と振り返る。医師確保による地域医療の充実や、市内各地の観光地化、企業誘致などを柱に総合的なまちづくりの推進を訴え、「これまでの実績をさらに積み上げたい」と意欲を示している。 (杉原麻央)
◆8市議選
 市議選があるのは、高崎、桐生、太田、沼田、藤岡、富岡、安中、みどりの八市。定数の総数一九〇に対し、二百二十数人が立候補の準備をしているが、流動的な要素もある。
 最も激戦が見込まれるのは高崎市で、定数三八に五十人前後が出馬を準備している。桐生市も定数二二に三十人前後が出馬を予定し、混戦になりそうだ。
 太田、沼田、藤岡、富岡、安中各市は定数をいずれも数人上回る出馬予定者がいる。みどり市は無投票の可能性もある。統一選前半戦の県議選でもみどり市区は無投票だった。
 定数の削減は、太田市が四、高崎、富岡両市が三、沼田、藤岡、安中の各市が二となった。 
 (菅原洋)

6292チバQ:2015/04/19(日) 12:35:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/gnm/CK2015041702100012.html
飛び地解消なるか 一票誰に みどり市との歩み

2015年4月17日


 桐生市は、みどり市を挟んで東西に分断されている。「飛び地」になったまま、間もなく十年がたつ。
 桐生、みどり地域はもともと結び付きが強い。旧藪塚本町(現太田市)を含む七市町村は、一九七二(昭和四十七)年から広域行政圏としてごみ処理、し尿処理、火葬場、消防を共同運営していた。
 「平成の大合併」では当初、この枠組みで合併を進める動きもあった。
 だが、桐生競艇場(みどり市笠懸町)の廃止問題で行き詰まる。桐生市が赤字を理由に競艇事業から撤退し、存続を決めた旧笠懸町、旧大間々町(現みどり市)とたもとを分かった。
 桐生市は太田市などと合併協議会をつくったが離脱し、二〇〇五年六月、旧黒保根村、旧新里村と合併して新しい桐生市に。翌年、笠懸、大間々の旧二町と旧勢多郡東村でみどり市が誕生した。
 「財政やまちづくりの面から、広域圏の合併は桐生が生き残るための最低条件だった。不幸な歴史の一ページだ」。当時を知る元桐生市議の男性は悔やむ。
 話が改めて動きだすのは〇七年、亀山豊文市長(64)がみどり市との合併を掲げて初当選してから。「桐生・みどり連携推進市長会議」を設け、職員の人事交流や行政サービスの差をなくす事業などに取り組んだ。
 両市の歩みは遅い。亀山市長は一〇年、両市の将来像を調査する「将来ビジョン研究会」設置をみどり市の石原条市長に求めたが、既存組織の拡充にとどまる。昨年、桐生市は任意合併協議会を持ち掛け、回答を半年待った末に、「桐生・みどり新市建設研究会」が発足した。合併に必要な調整事項を職員レベルで調査している。
 桐生市の担当者は、「市民はおおむね合併に賛成している」と話す。一方、みどり市の担当者は「合併に賛成の人も反対の人もいるだろうが、研究会は市民に判断材料を提供するもの」と、慎重に受け止める。
 飛び地合併の解消に向けて、誰をトップにみどり市との歩みを進めていくか、市民の一票に委ねられる。 (杉原麻央)

6293チバQ:2015/04/19(日) 12:35:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/gnm/CK2015041702100013.html
桐生市長選 合併、人口減で論戦

2015年4月17日


 統一地方選の後半戦で行われる桐生市長選に向けた公開討論会が15日、市民文化会館であった。立候補を予定している現職の亀山豊文氏(64)と、ともに新人で県議の大沢幸一氏(71)、元市議の相沢崇文氏(39)が参加し、争点になるみどり市との合併や人口減少問題への対応などをテーマに、それぞれの持論を展開した。 (杉原麻央)
 合併について、三氏はそろって「三年以内に実現する」と主張した。
 亀山氏は「二期八年で実現できなかったが、新市建設研究会は任意合併協議会に代わるもの。順調に進んでいる」と理解を求めた。
 相沢氏は「中核市を目指し、両市が新しいまちを創造するチャンスだ。みどり市との太いパイプを生かす」と力を込めた。
 大沢氏は「合併の手順を市民と共有する必要がある。合併特命の副市長を配置して円滑に進めたい」と強調した。
 子育て支援についても意見を交わし、大沢氏は「第二子以降の三歳児未満の保育料を無料にしたらどうか。小学六年までの給食費無料化も調査研究の必要がある」と訴え、亀山氏は「無料化は財政状況をみながら対象を拡大する」と述べた。相沢氏は「黒保根地域で実施されている出産祝い金制度を、第二子以降で市全体に広げたい」と話した。
 最後に、三氏は「市の将来を考える大事な選挙だ」などと市民に投票を呼び掛けた。
 桐生青年会議所が主催し、市民約六百人が訪れた。市長選は十九日に告示、二十六日に投開票される。

6294チバQ:2015/04/19(日) 12:38:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/ibk/CK2015041802100013.html
水戸市長選 一騎打ちへ 取手は三つどもえ見通し

2015年4月18日


19日の告示後、市議選候補者のポスターが貼られる掲示板=水戸市で
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 統一地方選後半戦の市長選と市議選が、十九日に告示される。市長選は、県都の水戸市、県南の取手市で選挙戦となる見込みだが、県北の日立市では立候補表明をしたのは新人一人のみで、無投票当選の可能性が高い。無投票となると四回連続で、一定の規模を持つ都市としてはかなり異例だ。投開票は二十一日に告示される町村長、町議選と同じ二十六日に行われる。
 二〇一一年、東日本大震災で市庁舎が被災し、日程が一カ月ほど延期された水戸市長、市議選は今回、統一選に戻る。市長選は、いずれも無所属で、再選を目指す現職の高橋靖氏(49)=自民、民主、公明推薦=と、新人の元県議大内久美子氏(65)=共産推薦=による一騎打ちの構図が有力。建設事業へのスタンスなどが争点になりそうだ。
 高橋氏は市街地に医療や教育などの都市機能を集め、公共交通で周辺地区と結ぶ「コンパクトシティー」の街づくりなどを主張。芸術やスポーツを通じた地域活性化も訴える。
 大内氏は市民会館や体育館の建設などの大規模事業を見直し、福祉や医療の充実を図るべきだと強調。日本原子力発電東海第二原発(東海村)廃炉運動の先頭に立つとアピールする。
 取手市長選は、いずれも無所属で、三選を目指す現職の藤井信吾氏(55)=公明推薦=に、元市議高木晶氏(70)=共産推薦=と、元県議細谷典男氏(64)の新人二人が挑む三つどもえとなる見通しだ。
 藤井氏はJR常磐線取手駅西口で進むウェルネス・タウン事業など、二期八年の施政の信を問う。
 高木氏は同事業など市政批判を展開、ウェルネスプラザの用途変更を最大の争点として審判を仰ぐ。
 細谷氏は地域活性化、人口減少対策、常磐線の新駅設置などによる桑原地区中心市街地化構想を掲げる。
 日立市長選は現職の吉成明氏(70)が一期で引退、後継指名を受けた無所属新人で元副市長の小川春樹氏(67)=自民、民主、公明推薦=が出馬表明している。無投票で当選が決まれば、市民は今回も候補者の政策を選ぶ機会を奪われる。
 市議選は水戸、日立、土浦、古河、石岡、結城、龍ケ崎、常総、牛久、鹿嶋、筑西、行方の十二市で行われ、取手市議補選もある。
 統一地方選前半戦(十二日投開票)の投票率は、十道県知事選の平均が47・14%で初の50%割れとなり、四十一道府県議選も過去最低の45・05%だった。県内では昨年十二月の衆院選が55・24%と戦後最低を記録している。一三年の参院選からインターネットによる選挙運動が解禁されたが、若年層の投票行動に結び付いていない。投票率の動向も注目される。

6295チバQ:2015/04/19(日) 12:38:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/ibk/CK2015041502100005.html
県都の行方 水戸市長選<上>人口減少 衰退防ぐ知恵は

2015年4月15日


水戸駅前の市街地。一部は空き地になっている=水戸市で
写真
 「七人とはいえ、大失態と考えている」。二月、高橋靖水戸市長は定例会見で痛恨の思いを口にした。市の人口動態調査によると、二〇一四年の一年間で市の人口は七人減った。〇五年に旧内原町と合併し、現在の市域になってから初の減少。「この一年、人口減少都市だと言わざるを得ない」
 水戸市の人口は約二十七万一千人。ここ数年は年間に数百〜千人以上増えていたが、今後緩やかに減少すると推計され、今はその分岐点だ。一方、水戸市に次いで市町村別人口が県内二位のつくば市(約二十二万人)は、年間約三千人のペースで増え続けており、減少に転じるのは約二十五年後と見込まれる。
 この関係は今年の県内公示地価にも見て取れる。商業地の二番手は、前年比1・6%の上昇だったつくば市中心部。首位は水戸駅前が二十一年連続で守ったが、同4・9%の下落となった。駅付近では六年前に撤退、その後解体された商業施設の跡地が埋まらず、ビルの間にぽっかりと穴があいている。
 本年度は高橋市長自身が「万里の長城」と呼ぶ、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が県内で全線開通する見通し。つくば市など県南西部を通る圏央道の壁に阻まれ、ヒト、モノ、カネが、水戸から遠ざかる状況に拍車が掛かりそうだ。
 危機感を募らせる市は昨年、商業、工業の両面で企業誘致策を強化。条件によって最大で、土地建物の整備に二億五千万円の補助、テナント賃料の月額十五万円補助などを行う仕組みだ。市商工課は「水戸の知名度は非常に高い。茨城港に近く高速道路も通っている」と訴え、文化や歴史の蓄積もアピールするが、いまだに成約ゼロの厳しい状況が続いている。
 水戸市は県庁や国の出先機関がそろい、サービス業など第三次産業が盛ん。年間商品販売額(一・五兆円)は県内の22%を占める。人口減少が進む県北地域にとっては数少ない雇用の受け皿でもある。それだけに市の停滞は県北の活気をそぎ、県全体のバランスに影響を及ぼす。「長城」をものともしない知恵が求められている。
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 市町村の首長や議員を選ぶ統一地方選の後半戦(二十六日投開票)では、県都水戸市の市長選も行われる。十九日の告示を前に、市の課題を三回に分けて見つめる。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す現職高橋靖氏(49)=自民、民主、公明推薦=と、元県議の新人大内久美子氏(65)=共産推薦=が立候補を表明している。 
  (妹尾聡太)

6296チバQ:2015/04/19(日) 12:38:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/ibk/CK2015041602100007.html
県都の行方 水戸市長選<中>大型建設事業 膨らむ財政負担

2015年4月16日


取り壊しが進む市民会館跡地。この場所は新たな市役所の敷地になる。奥に見えるプレハブの建物は市役所臨時庁舎
写真
 「四つの大型プロジェクト」と銘打つ建設事業が今、水戸市で進められている。総事業費は八百五十億円近く。市役所本庁舎(二百六億円)、市民会館(百八十億〜百九十二億円)、ごみ処理施設(三百六十五億円)、体育館(八十億円)を、それぞれ今後約五年以内に建てる計画だ。
 いずれも建て替えで、市役所と市民会館は東日本大震災で被災したため。ごみ処理施設は老朽化が激しく、震災前から計画が進んでいた。体育館は所有者を県から市に移管した上で、二〇一九年の茨城国体に間に合わせる。
 震災復興や文化、スポーツの充実、それらに伴う街の活性化など、市は意義を強調するが、市の一般会計予算は年間一千億円にすぎない。過度の負担になるとして、市長選出馬を表明した新人の大内久美子氏は見直しを訴えている。「体育館は県が建て、市民会館なども規模を縮小するべきだ」との考えだ。
 これに対し、再選を目指す高橋靖市長は「八百五十億円全てを市が負担するのではない」と理解を求める。市によると、純粋な負担額は三百数十億円で、残りは国と県の補助金や地方交付税で調達。負担のうち七十億〜八十億円は市の貯金から充てる。五百億円前後の借金もするが、半分近くを国が肩代わりするため、実質的な借金は二百数十億〜三百億円と見積もる。
 過去の借金も合わせた返済残高は二千五百億円以上に膨らみそうだが、市財政課は「実質的な負担は最悪と言われた二〇〇四年(二千三百二十億円)を超えない」と見込む。それでも建設事業がこれほど集中したことは「過去にない」(同課)。予期せぬ負担増や、他のインフラ事業へのしわ寄せを極力なくしていくことが必要だ。
 公共施設の老朽化などに詳しい東洋大の根本祐二教授は、一般論として「どの自治体も公共施設やインフラが老朽化し、全部更新できない。市役所やごみ処理施設は大事だが、学校、道路、橋、水道なども大事なので優先順位が必要。民間の知恵で費用対効果を上げるべきだ」と指摘。近隣自治体との協力などを挙げ、「こうした方針を盛り込んだ『公共施設等総合管理計画』を示し、議会や市民と議論すると良いのでは」と提案する。水戸市も本年度、こうした計画の策定に乗り出している。 (妹尾聡太)

6297チバQ:2015/04/19(日) 12:38:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/ibk/CK2015041702100010.html
県都の行方 水戸市長選<下>原発避難 命守れる計画を

2015年4月17日


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 十五キロ。東海村の日本原子力発電東海第二原発と水戸市中心部の直線距離だ。市全体も原発から五〜三十キロ圏のUPZ(緊急時防護措置準備区域)に収まる。原発からこれだけの近さに、二十七万人以上が住む自治体は全国でも少ない。
 市は県と連携しながら、原発の過酷事故に備えた避難計画を策定中。担当者は「他の自治体より困難なところはたくさんあるが、二十七万人の命を守らないといけない」と力説する。つくば市など県南西部の九市町と県外を受け入れ先に想定しており、本年度末には一定の形にまとめる。
 だが、計画を作っても市民がその通りに動かなければ、計画は土台から崩れかねない。多数がわれ先に逃げてしまい、大混乱に陥る恐れもある。
 「屋内退避」などはそうした懸念の一つ。過酷事故の発生時、避難計画では、水戸市を含む五〜三十キロ圏の住民は一目散に逃げるのでなく、まず自宅など屋内に退避することになっている。東海村など事故の影響がより強い五キロ圏の住民の避難を優先するためだが、「あまり知られていない」(市危機管理室)。
 担当者は「今後正しい情報を伝えて市民の信頼と理解を得たい」と話す。ただ、東京電力福島第一原発事故の直後は、指示通りに避難した人の被ばく線量がかえって高まり、行政への不信感が増す事態にもなった。いざという時に市民が屋内退避を守るか、現時点では不透明だ。
 自力避難が難しい「要配慮者」への対応も市民の理解が欠かせない。重度身体障害者で、電動車いすを使用する茨城大非常勤講師の有賀絵理さん(35)は、行政に対して「障害者を知る、というところをまず促してほしい」と求める。
 「今までの時代、地域の人々と障害者との関わりは少なかった。『助けてください』と言われた人は方法が分からず、障害者も不安がいっぱい」と有賀さん。市は二月から福祉施設との協議を始めており、要配慮者の避難を重視する考えだが、一般市民に知識を広げる姿勢も重要だ。
 作るだけでなく、使える計画にするための課題が山積する中、立候補予定者は避難計画と原発をどう考えているのか。現職の高橋靖氏は「実効性のある計画ができない限り、再稼働の議論はない」と主張。新人の大内久美子氏は「計画は不可能。廃炉を求める」と言い切る。 (妹尾聡太)

6298チバQ:2015/04/19(日) 12:40:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/cba/CK2015041702100009.html
後半 4市長選行方は

2015年4月17日


 統一地方選後半戦の市長選は、流山、佐倉、白井、習志野の4市で、19日告示、26日投開票の日程で実施される。いずれも現職に対し、新人が名乗りを上げており、選挙戦になる見通し。各市の告示直前の情勢を探った。 (文中敬称略)
◇市長選立候補予定者
▽流山市
井崎義治 61 無現<3>
大作浩志 57 無新
▽佐倉市
宇田実生子 50 無新
西田譲 39 無新
蕨和雄 65 無現<2>
▽白井市
伊沢史夫 59 無現<1>
徳本悟 65 無新
▽習志野市
鴨哲登志 67 無新
三浦邦雄 71 無新
宮本泰介 42 無現<1>
 (五十音順)
◆流山市長選 街づくり、市政改革で激突へ
 ともに無所属で、四期目を目指す現職の井崎に、新人で農業の大作が挑む、前回と同じく一騎打ちになる公算が大きい。
 井崎は県内首位になった人口増加率や出生率を挙げて、「子育て世代に選ばれる街になってきている」と三期の実績を強調。「住み続けたい良質なまち」づくりを政策の柱に、つくばエクスプレス沿線の新住民を含め支持の浸透を進める。
 大作は四回連続の市長選挑戦。ほかに出馬の動きがなく、三月十八日に「無投票、現職の四選を阻止する」と立候補を表明。前回得た一万四千票の支持を核に、透明度の高い市政改革や市民サービスの向上を公約に掲げ、現職批判票の拡大を図る。 (飯田克志)
◆佐倉市長選 順大誘致、争点
 三選を目指す現職の蕨(わらび)といずれも無所属新人の西田、宇田の三つどもえとなりそうだ。順天堂大の新キャンパス誘致などが争点となる。
 蕨は「市長として仕事はまだ道半ば」と、少子高齢化対策のさらなる充実などを訴える。順大誘致は基本的に賛成の立場だが大学側に詳細な計画説明を要請。市からの補助金額は「厳格に判断する」との姿勢だ。
 元衆院議員の西田は「積極性に欠ける市政の転換」を訴える。地域活性化のため順大誘致は「公約の一丁目一番地」として積極的に進める。また、少子化対策として切れ目のない子育て支援なども掲げる。
 市民の行財政勉強会「佐倉向日葵(ひまわり)会」代表の宇田は現在の市政を「情報公開が不十分」と指摘。順大誘致も情報公開をした上で、市民に意見を聞くという姿勢。母、主婦、女性の視点に立った市政運営も訴えていく。 (渡辺陽太郎)
◆白井市長選 北総線運賃値下げや給食センターで対決
 ともに無所属で、再選を目指す現職の伊沢と新人の市民団体役員、徳本の一騎打ちとなる公算が大きい。北総線運賃問題と老朽化した学校給食センターの建て替えが争点となっている。
 伊沢は、北総線の運賃値下げ補助金を打ち切った上で、通学定期の割引率を維持した実績を、「公費負担なしで値下げを実現」と強調。さらなる値下げを目指す。給食センターは、移設建て替えを推進する。
 徳本は「沿線市にとって将来にわたって最大の障害。鉄道会社に正面から30%の値下げを迫る」と、運賃の抜本的値下げを掲げる。給食センターは移設計画を白紙に戻し、自校方式などを検討すると主張している。 (三輪喜人)
◆習志野市長選 公共施設の統廃合 新庁舎建設を論議
 再選を目指す現職の宮本に、ともに元市議で無所属新人の鴨と三浦が挑む構図となりそう。八十八億四千五百万円余の新庁舎建設問題や、公民館や図書館の統廃合を含む公共施設再生計画が争点になる見込みだ。
 五人が立った前回選挙を勝ち抜いた宮本は「着実、確実に事業を執行した」と一期目の実績に胸を張る。再生計画も「未来の財源確保に必要。費用対効果も高い」と理解を求めていく。
 三回連続の市長選挑戦となる鴨は、現市政を批判する市民団体と政策協定を結んだ。「再生計画は全面ボツ。新庁舎も可能な限り手直しをする」と約束する。
 前回選挙の落選直後から運動を始めた三浦は文教福祉政策を中心に「住み続けたいまちにする」。市長交際費の透明化や、新庁舎建設の見直しも訴える。 (服部利崇)

6299チバQ:2015/04/19(日) 12:40:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/cba/CK2015041802100010.html
流山 自然豊かで人増えたけど…  開発で揺らぐ「森の街」

2015年4月18日


流山おおたかの森駅周辺で進む住宅地の開発=流山市で
写真
 開通して十年のつくばエクスプレス(TX)を起爆剤に、人口が増え続ける流山市。「都心に一番近い森の街」をアピールするが、市民からはTX沿線で進む区画整理事業などにより、「森、緑が減っている」と危惧する声が上がる。街のブランドが高まるほど、新たな開発を招き、結果「森の街」のブランドを損なう悪循環に陥りかねない。十九日告示の市長選、市議選でどんな議論が展開されるか注目される。 (飯田克志)
 「流山の自然が素晴らしくて通い始めた二十四年前に比べると、森は半分に減ったと感じている」。市民団体「流山のオオタカを守る会」の紺野竹夫代表(56)は残念そうに話す。
 紺野さんが保護に取り組むオオタカはTX流山おおたかの森駅近くにある「市野谷の森」に生息。森は県立公園(一八・五ヘクタール)などになる予定だが、整備が遅れ、紺野さんは、他の市民団体と、県に整備促進を求める署名活動などに取り組む。周辺で市街地化が進み、森の一部に私有地があるため、開発が波及することを懸念したのだ。
 開発はTX沿線だけではない。市北西部の新川耕地地区では、二カ所で大規模な物流センター建設の計画が進む。県の最重要保護生物のヨシゴイの集団営巣地でもあり、市は景観計画で地区を市を代表する自然的景観とし、良好な景観形成を図る必要がある重点区域と位置付けるが、不耕作地となった農地など計約三十四ヘクタールが開発対象となった。
 緑は減り続け、市や県のデータでは、市全域に対する樹林や農地、公園など「緑」の割合を示す緑被率は二〇〇四年の42・2%から、一一年は36・9%に減少。森林面積も、〇三年度は三百四十九ヘクタールだったのが、一三年度には二百五十七ヘクタールに。失った森林は東京ドーム二十個分に相当する。
 市は回復策として、マンションや事業所などの緑化を促す「グリーンチェーン戦略」を策定し、九年間で五・三ヘクタール分を緑地化した。民間団体と協力して公共施設などの空いたスペースに計一万一千二百本を植えた。
 しかし、市の取り組みの真剣度に疑念を感じる市民もいる。
 新川耕地地区の開発では、市産業振興審議会が農家の意向を踏まえ、事業者が望む規模の倉庫が建設できるように高さ制限の緩和を求める答申を出した。これを受け、市は昨年度、雇用創出や税収確保につながるとして景観計画を改定などし、高さ三十一メートルまでの倉庫建設を可能にした。
 事業者は敷地の緑化に配慮する方針だが、畑を借りて仲間と日本在来の綿を栽培する越智邦子さん(66)は「市は市民に景観計画の見直しと開発計画の関連を広報しなかった」と批判。「開発は景観と生態系への影響が大きい。開発のため規制を緩和する、なし崩し的な行政の姿勢が問題」と懸念する。
 紺野さんも「植樹しても育つまで何十年もかかる。署名活動が市民が行動する呼び水になってほしい」と、現在ある緑を守る大切さを訴えている。

6300チバQ:2015/04/19(日) 12:41:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/kng/CK2015041802100007.html
4市長選 あす告示

2015年4月18日


 統一地方選後半戦の市長選と市議選は19日、告示される。県内は平塚、茅ケ崎、大和、南足柄の4市長選があり、大和市長選は現職に3新人が挑む、4人による激戦の様相だ。市議選は横須賀、藤沢、小田原、綾瀬市など10市で行われ、地域の課題などで論戦を繰り広げる。投開票は26日。 (統一地方選取材班)
◆大和 
 三選を目指す無所属現職の大木哲氏(66)に、いずれも無所属新人の元衆院議員橘秀徳氏(45)、元海上自衛官村上寛光氏(68)、元県議安藤博夫氏(67)の三氏が挑む構図になりそうだ。現職の二期八年の評価が最大の焦点となる。
 大木氏はこれまでの実績を踏まえ、「『健康都市やまと』を一層推進していく」と訴え、医療・福祉、子育て支援、防災・防犯対策などに取り組むとする。
 橘氏は「元気な大和」「暮らすなら大和」などをキーワードにした大和市像を提示し、治安改善、子育て・教育支援、経済再生などを進めていくと訴える。
 村上氏は「元気があって人が集まり、人に優しい大和を目指す」とし、市幹部への女性登用、美化条例制定、イベント開催による地域活性化などを訴える。
 安藤氏は「行政組織を活性化し活力ある大和の実現」を掲げ、市職員や地域組織と連携し、商店街活性化や緑地保全、子育て・福祉施策などの推進を目指す。
◆南足柄 
 再選を目指す現職加藤修平氏(66)=自民推薦=に、無所属新人の元南足柄市企画総務部長鎌田雅博氏(63)が挑む一騎打ちの見通し。前回、加藤氏に惜敗した前市長の沢長生氏(67)が鎌田陣営の後援会長を務めており、激戦になりそう。
 加藤氏は市長給与や職員の人件費削減、市土地開発公社の解散など、一期目に行った行財政改革で八年ぶりに市の決算を黒字に転換した実績を強調。公約していた大型直売交流センター(道の駅)開設に意欲を燃やす。「今後は歳入を増やし、箱根につながる道路も整備する」と主張する。
 鎌田氏は「働く場所も人口も減っているのに有効策を打っていない」と加藤市政を批判。道の駅について「今の計画だと赤字になるので見直す。観光バスが通れる道路整備が先決」と訴える。専門とする土地利用の規制緩和で企業を誘致し、市民との対話、県西地域の広域連携を目指す。
◆茅ケ崎 
 四選を目指す現職の服部信明氏(53)に、いずれも新人の会社役員鈴木毅氏(59)と大学講師桂秀光氏(58)が挑む構図になりそうだ。
 服部氏は自民、民主、公明の推薦を得た。市長選初出馬の際に「三期十二年以内」を公約にしたが、法改正による地方分権の進展などの変化を強調。「まちづくりの方向を決める大事な時期」と支持を求める。
 鈴木氏は「多選は市政のマンネリ化や人事の停滞、癒着、よどみを招く」と批判。ハコモノ行政による財政圧迫、市民サービスの遅れを指摘し、小児医療費の助成拡大や中学校給食の完全実施などを主張する。
 桂氏は「市はいらない施設ばかりを造っている」と断じる。「茅ケ崎のまちの価値を高めたい」と語り、鉄道の新駅開設や医科大学の創設を提唱。英語以外の外国語教育の充実に力を入れる考えを示している。
◆平塚 
 再選を目指す現職の落合克宏氏(57)と、新人の元市職員石黒昭雄氏(65)が出馬を表明している。新人三氏が争った前回と様相を変え、自民、民主、公明の推薦を集めた現職に、組織的な支援のない新人が挑む形になりそうだ。
 落合氏は農漁業の六次産業化による経済の活性化、高齢者や障がい者対策の成果を自負。「人口減少社会にあって、より魅力ある選ばれるまちにしたい」と説き、待機児童解消をはじめとする子育て支援、介護予防を含む福祉の充実など五つの柱を公約にすえる。
 石黒氏は「市長選が無投票になるのはよくない」と市議選から方向転換した。落合氏が開発の必要性を主張し、市などが北部の大神地区で進めている「ツインシティ計画」について、手順に問題があると批判。JRが新駅設置を確約するまでの凍結を主張する。

6301チバQ:2015/04/19(日) 12:42:44
http://www.sankei.com/region/news/150418/rgn1504180057-n1.html
2015.4.18 07:01
【統一地方選】
2市長選と甲府市議選あす告示





 統一地方選の後半戦となる富士吉田市と南アルプス市の2市長選が19日、告示される。いずれも現職と新人による一騎打ちとなる公算が大きくなっている。

 また、県都の甲府市議選も同日、告示される。定数32に対し、44人が立候補を予定している。両市長選、同市議選ともに投票は26日で、即日開票される。

                   ◇

 南アルプス市長選に立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の中込博文氏(66)と、新人で元市議の金丸一元氏(66)。市が進める新庁舎建設計画の是非が最大の争点となりそうだ。

 中込氏は、1期目の実績として財政健全化を強調。新庁舎建設計画を推進する立場として、今なら合併特例債を活用することができるとして、新庁舎と公共施設の統廃合で合理的な施設運営を目指すと主張する。

 中込氏は元陸上自衛隊の幹部自衛官。県議を経て、平成23年の市長選に出馬、現職との一騎打ちを制して初当選した。

 金丸氏は、新庁舎建設計画に反対する姿勢を強調。新庁舎の建設費は厳しい財政をさらに圧迫するとして、現庁舎の改修や支所の活用を訴え、建設よりも子育てや高齢者の支援、人口減少対策に力を入れるべきだと主張している。

 金丸氏は靴販売業などを経て、16年の市議選で初当選。市議3期目で市長選出馬を表明した。

 12日現在の有権者数は5万7431人(男2万8125人、女2万9306人)。

http://www.sankei.com/region/news/150418/rgn1504180055-n1.html
2015.4.18 07:10
【統一地方選】
富士吉田市長選は一騎打ちの公算

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 富士吉田市長選に立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の堀内茂氏(66)と、新人で元市議の勝俣進氏(59)。両氏のほかに目立った動きはない。堀内市政の継続か刷新かが争点となりそうだ。

 堀内氏は2期8年の実績について、富士山の世界文化遺産登録、市の財政健全化への尽力を強調。3期目に向け、富士山を生かした町づくり、災害への備え、人口減少対策などを挙げる。

 堀内氏は昭和62年から県議を1期務め、平成19年の市長選で初当選、23年に再選を果たした。

 勝俣氏は「富士北麓新都市構想」を掲げる。市を中心に北麓1市1町3村の将来的な合併も視野に、企業誘致による雇用創出、特別養護老人ホームや国際観光都市の連携整備に取り組むと主張。北麓地域でのスポーツを通じた経済活性化の推進も挙げる。

 勝俣氏はサッカーJリーグのヴァンフォーレ甲府で監督を務めた。市職員などを経て市議4期、議長も歴任した。前回の県議選で富士吉田選挙区から出馬し、次点だった。

 12日現在の有権者数は4万938人(男1万9921人、女2万1017人)。

6302チバQ:2015/04/19(日) 12:51:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00000020-san-l11
【統一地方選】北本市長選は一騎打ちか 後半戦あす告示
産経新聞 4月18日(土)7時55分配信

 統一地方選後半戦の2市長選と20市議選は19日に告示される。北本と行田の2市長選のうち、行田は2回連続で無投票となる可能性がある。市議選は両市のほか川越、熊谷、川口などで行われる。21日には毛呂山町長選と12町議選も告示。いずれの選挙も無投票の場合を除き、26日に投開票される。

 北本市長選はいずれも無所属で、4期目を目指す現職の石津賢治氏(50)と、新人の同市議、現王園(げんのうぞの)孝昭氏(68)の一騎打ちとなる見込み。新庁舎建設や小中学校の大規模改修などの実績を訴える石津氏に対し、現王園氏は現市政を「市民不在のトップダウン」と厳しく批判しており、3期12年の石津市政への評価が争点となりそうだ。

 行田市長選は、3選を目指す無所属の現職、工藤正司氏(64)=自民、民主、公明推薦=のほかに立候補の動きがなく、前回に続き2回連続で無投票となる公算が大きい。

 工藤氏は昨年9月議会でいち早く出馬を表明。財政健全化などの実績をもとに市内の各階層に浸透し、対抗馬擁立の機運が高まっていない。

 一方、前回19市で実施された市議選は24年に市制移行した白岡市が加わり20市で行われる。全市で選挙戦となる見込みで、総定数476議席に対し計597人の立候補予定者が事前審査を済ませた。

 平均競争率は1・25倍で、最高は定数14に20人が出馬準備を進める羽生市の1・43倍。最低は定数18に19人が立候補を予定する和光市の1・06倍だった。

 予定者の内訳は、現職が385人で元職30人、新人182人。男性が490人、女性は107人で、女性の予定者がいないのは羽生市のみ。党派別では自民43人▽民主21人▽公明77人▽維新5人▽共産60人▽社民4人▽元気1人▽諸派10人▽無所属376人。

 現行より定数が減るのは熊谷(2減、新定数30)▽川口(3減、42)▽所沢(3減、33)▽加須(4減、28)▽深谷(2減、24)▽日高(2減、16)-の計6市となっている。

6303チバQ:2015/04/19(日) 13:26:34
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/251933
“寝耳に水”地元猛反発 漁業者「風評被害」を懸念 千葉市が指定廃棄物処分場候補地に

2015年04月18日 11:57


千葉市中央区の東電千葉火力発電所=17日午後(共同通信社ヘリから)

袋に入った汚染焼却灰をテント内で3段、4段積みで一時保管している=流山市クリーンセンター
 「風評被害が出たら困る」「住民は納得しない」。“行き先”が注目されていた指定廃棄物処分場は、県都・千葉市の、東京湾沿いにある東電千葉火力発電所へ検討されていることが17日、突然明らかとなり、“寝耳に水”の地元や関係者の間に大きな動揺が広がった。千葉市では、住民の猛反発を示唆する声が。東日本大震災に伴う風評被害から立ち直りかけている漁業関係者は、それぞれに強い懸念を表明した。隣接する市原市の企業らも慎重な対応を求めた。

■千葉市■
 地元・千葉市は敏感に反応。

 「地元住民に事前に知らせるのが筋で、国のやり方は唐突過ぎる。住民を代表して反対する」。発電所に近い蘇我地区が地元の宇留間又衛門市議=中央区=は憤る。

 同地区は2010年、市内で見つかった毒ガス弾176発を処理する無害化処理施設の設置先となり、住民の猛反発が起きたばかりで「『またか』の思い」(宇留間市議)がある。「爆弾の処理が3年前に終わったばかりなのに、なんでまた蘇我なのか。万一、津波が起きたときのことを考えても心配だ。住民は絶対に納得しない」と話した。

 事態を受け、同市議会は各会派の代表でつくる幹事長会議を20日に開き、議会としての今後の対応を協議する。

 地元衆院1区(中央区、稲毛区、美浜区)選出の田嶋要衆院議員=民主=は“寝耳に水”の様子。「ネットのニュースで見た。選挙が終わってこういうタイミング。千葉市に問い合わせたが返答ない」と戸惑い気味。「話を聞かないとなんとも言えないが、政令市の直下型の地震が来るところに設置するのはどうか。プロセスを丁寧にやらないと」とクギを刺した。門山宏哲衆院議員=自民=は「状況が分からない。なぜ、千葉市が選ばれたのか、しっかり説明を求めたい」とコメントした。

■漁業関係者■
 高級ノリなどの産地で、潮干狩り場としても人気の東京湾。

 木更津市の漁業関係者は「風評被害」への強い懸念を示した。「(放射性物質が)流れ出して水産物に影響することは、まずあり得ないと思う」という木更津市のノリ漁師の男性(60)だが、「海辺は嫌だ。風評被害は困る」と反発。「原発が再稼働になれば、さらに(放射性廃棄物が)出る。海辺にあるからということで、それも来かねない」と話す。

 木更津市の木更津海岸で潮干狩り場を運営する木更津漁協の男性担当者(52)は「それはまずい」。さらに「震災で入り込みが減り、ようやく戻ってきた感じがあるのに。そういうことがあると、また激減すると思う。距離的には近くないが同じ東京湾」と不安を隠せない。

 船橋市の環境NPO理事は「風評被害を懸念する。漁業者らが4年数カ月かけてようやく風評被害を払拭(ふっしょく)した段階なので、再び風評被害が起こることが心配。処分場はどこにどのような形でできるか示されていないので、直接的な環境への影響は現時点でコメントできない」と述べた。

■市原市■
 候補地は市原市境で、海を挟んで同市八幡地区の工場群がある。その市原市臨海部工場連絡会八幡支部の化学工業メーカー「DIC」千葉工場の担当者は「(設置は)できればやめてほしい。周囲にどれほどの影響が及ぶのか分からないので、設置には慎重さが必要。まずは調査の上、状況を報告してもらいたい」と漏らした。

 市原市八幡の県立市原八幡高校は「何も分からない状況なのでコメントできない」、市原市八幡石塚の市立石塚小学校も「情報が入っておらず回答できない」と突然の一報に驚いた様子。

 県内設置に反対の立場を取っていた「放射性廃棄物を考える市原市民の会」(濱屋郁生代表)の事務局長、太田亨さん(52)=市原市若宮=は「急な話で、会としては来週の会議で対応を確認したい。東電敷地内に処分場を建設することになったのは、各地で反対運動の動きがあったからではないか」と分析した。

6304チバQ:2015/04/19(日) 13:29:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00000490-kana-l14
県全体の「未来」映す 人口流出あえぐ三浦市・三崎地区
カナロコ by 神奈川新聞 4月18日(土)11時48分配信

県全体の「未来」映す 人口流出あえぐ三浦市・三崎地区
閉館直前の体育館で汗を流す卓球クラブのメンバー=3月31日、三浦市城山町
 三浦半島先端の三浦市・三崎地区で、半世紀余り住民に親しまれてきた市の体育館が3月いっぱいで役目を終え、解体されることになった。かねて老朽化が進み利用者も減る中、厳しい財政事情から改修や建て替えの費用を確保できない市が維持をあきらめたためだ。高度成長期を中心にマグロ漁の基地として栄えた三崎地区は駅から遠く、人口減少が著しい。市役所も置かれているが、吉田英男市長は利便性の高い地域への移転を視野に検討を始めた。市の中心部が人口流出にあえぐ姿は、3年後にも人口減に転じる神奈川の未来図ともいえそうだ。

 3月31日、同市城山町の市体育館。この場所で最後の練習に臨んだ市家庭婦人卓球クラブの宮本糸路会長(72)が舞台上にそっと花束を置いた。「今までありがとうの気持ちを込めて」。約40年間、活動の拠点にしてきた「ホームグラウンド」に別れを告げた。


◆体育館が閉鎖
 1959年に建築された体育館の廃止が決まったのは、昨年10月だった。理由は老朽化。舞台には雨漏りによる腐食を防ぐシートが敷かれ、照明の3分の1はともっていない。耐震補強どころか、耐震性の有無を見極める耐震診断すら行っていなかった。建て替えという選択肢は庁内でも議論されなかったという。

 最後の日を見守った市の担当者が打ち明けた。「不具合のない状態で市民に使ってもらいたいという思いと、いつまで使うか分からない施設にお金は使えないという財政事情とのせめぎあいだった」

 市は本年度予算に解体費1732万円を計上したものの、跡地利用策は決まっていない。そればかりか、周辺には60〜70年代に建てられ、同じような課題を抱える施設が集まっている。その一つの福祉会館は既に廃止。市民が利用するホールなどが入っている青少年会館は代わりの施設がないため、耐震診断を行ってから施設のあり方を判断することになった。


◆地域間で格差
 市の人口は今年3月現在で4万5434人。94年11月の5万4350人をピークに減少が続き、20年余りで2割近くも減った。今後さらに減少が見込まれ、昨年5月には、民間有識者会議の「日本創成会議」から「消滅可能性都市」(全国896市区町村)の一つに名指しされた。

 だが、市内の人口減の状況は一律ではない。94年以降の市内3地区の状況を見ると、三崎地区は6633人減。三浦海岸を抱え横須賀市に接する南下浦地区は2298人減であるのに対し、京急線終着の三崎口駅があり、市北部から中央部にまたがる初声地区は15人増えている。

 こうした中、吉田市長は今年2月、市議会定例会の施政方針演説冒頭で市役所の移転に言及し、初声地区の旧県立三崎高校跡地を候補に挙げた。理由について吉田市長は「利便性が向上するとともに、一層のにぎわいが期待できる」と説明。基幹産業の農漁業に従事する人が減る中、人口を維持している初声地区に公共施設を集約しつつ、三崎地区は観光や産業の拠点にしようとの狙いがにじむ。


◆活動が遠方に
 市が人口増加の青写真を描いていた90年代。初声地区には、国体開催を機に市総合体育館「潮風アリーナ」が整備された。厳しい財政事情から、当時のような計画はもはや望めず、施設やサービスの「縮小」が現実の課題となっている。

 3月末で閉館した市体育館の利用者も、5キロほど離れたアリーナに活動の場を移す。

 「体育館にはミニバイクで通っていた。今後は活動の場が遠くなるため、仲間の車に乗せてもらう」と話すのは、家庭婦人卓球クラブの発足当初から参加している松岡真弓さん(77)。「これまで大病もせずに生きてこられたのは卓球をしていたおかげ。外に出る貴重な機会にもなっている」。地元の盛衰を見つめてきた宮本会長が言葉を継いだ。「市の事情は理解するけれど、とにかく寂しい」

6305チバQ:2015/04/19(日) 13:30:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150416-00000441-kana-l14
再開発ビル、財政悪化を懸念 大和市長選の行方<上>
カナロコ by 神奈川新聞 4月16日(木)11時38分配信

再開発ビル、財政悪化を懸念 大和市長選の行方<上>
クレーンが立ち並ぶ大和駅東側の再開発ビルの工事現場
 「ここは厚木基地の航空機騒音、地下を走る相鉄線の振動の影響を受ける。静かさは劇場の命。だから、このホールは二重構造になっている。騒音は遮音天井で、振動は防振ゴムでブロックする」。大型クレーンが立ち並ぶ工事現場で大手ゼネコンの担当者が説明した。3月21日、初の市民向け現地見学会が開かれた再開発ビルのことだ。

 同ビルは2016年11月、大和駅の東側にオープンする。地上6階、地下1階で千人収容のホールに図書館や生涯学習センター、子育て支援施設が入る。

 現在、大和市内最大のホールは市生涯学習センター(同市深見西)で収容人数は600人。大きなイベントは座間市の「ハーモニーホール座間」や相模原市の「グリーンホール相模大野」で開催せざるを得なかった。

 「自前の大ホールを持つのは、23万都市の悲願。文化・芸術の拠点として、必要不可欠だった」(市関係者)。興業関係者も「大和駅から近いのは魅力。最近は2千人規模のホールでは大スターでない限り、集客に苦労する。千人のホールはちょうどいい」と評価する。

 再開発ビルは地権者による再開発組合が建設し、市が購入する。しかし、この購入費が悪化する市財政の懸念要因になっている。

 当初、市が想定していた取得費は109億円だったが、その後、全国的な資材高騰の影響などで147億4千万円にまで膨らんだ。施設規模・機能を拡大したため、年間維持費も現行の約3億5千万円から約8億円に倍増する見込みだ。

 15年度当初予算で、市債発行額は125億円と前年度当初比で26・6%も増えた。主因は同ビルだ。市長の大木哲は「今回、借り入れを増やしても、市債残高は私の市長就任時よりも150億円も減った。筋肉質になった上で、チャレンジする」と話す。

 確かに、13年度末の市債残高は826億円と、大木の市長就任直前に当たる06年度末の976億円から減少した。しかし、同ビルを着工した14年度末は852億円と増加に転じ、15年度末は909億円に達する見通しだ。

 税収の伸び悩みや福祉関連予算の増加で、補助金や市債などを除いた自主財源の比率が同年度は53・0%と3・2ポイント悪化し、平成に入ってから最悪の水準となった。そうした時期での大規模開発に疑問の声も上がる。

 元日産自動車副社長の森山寛(74)は12年12月、「財政規模が1200億円程度の市で、しかも税収減時代に百数十億円かけるハコモノ投資は過大」と抗議し、市教育委員長を辞した。財政悪化で仏ルノーの傘下に入らざるを得なかった古巣時代の苦い経験があったからだ。

 ある市職員は「財政が悪化すれば、行政サービスの低下などしわ寄せは市民に向かう。市はいい面ばかり市民にアピールするが、不安要因もきちんと説明すべきではないか」と指摘した。

 任期満了に伴う大和市長選が19日告示される。次の4年間の市のかじ取り役が直面する課題とは何か。市政を点検した。 =敬称略

6306チバQ:2015/04/19(日) 13:30:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150417-00000466-kana-l14
首長権限 求められる説明責任 大和市長選の行方<中>
カナロコ by 神奈川新聞 4月17日(金)13時40分配信

 65歳から69歳を高齢者とは呼ばない-。2014年4月1日、大和市は「60歳代を高齢者と言わない都市宣言」をした。就労するなどして元気に暮らす60歳代は増えている。法律や条例などの基準は変更しないが、市の広報紙や通知、案内などでは可能な限り65歳以上は「シニア」などと置き換えることになった。

 市長の大木哲が「お年寄りにいつまでもはつらつと活躍してほしい」と発案。宣言が出されるや、新聞やテレビが相次いで取り上げ、大きな反響があった。ある高齢者の男性は宣言に勇気づけられ、今年4月の市議選に出ることを決意したほどだ。

 「健康都市」は歯科医出身の大木の基本理念だ。トップダウンで、14年度から4年間で市内100カ所の公園に健康遊具を設置。中央林間の商店街に設置した立ち寄りスペースを市の中部と南部にも2カ所増設する。市幹部は「市長のリーダーシップが発揮された」と振り返る。

 地方自治体のトップは予算、人事、条例提案など大きな権限を持ち、“大統領”にも例えられる。そのため、首長の思いがまちづくりに反映されたり、政治判断で長年の課題がスピード解決に至ったりする。

 反面、強大な権限を持つだけに住民や議会、職員に対する説明責任も伴う。大木は市長として手腕を発揮する一方で、これまで「説明責任が不十分」との批判にもさらされてきた。

 自身の親族を市職員に採用し、メディアや市議会から経緯を説明するように求められたが、「普通の試験を受けて、普通に合格した」と述べるにとどめた。部下のパワーハラスメントの調査をもみ消すなどして前教育長が辞職した問題でも、その背景を問われ、「(前教育長の)個人的なものと思う」などと答えている。

 これらの問題では、教育現場などに混乱をもたらしたが、一部の人には大木が詳細な説明を避けたと映り、さまざまな臆測を呼ぶこととなった。

 「問題があるのは承知しているが、市長として仕事はきちんとやっている」との声も上がるが、ある市関係者は「大木市長はもっと自分の思いを丁寧に説明すべきではないか」とため息をついて、続けた。

 「説明しないので無用の混乱を招いた。今回の選挙で誰が市長になるにせよ、今以上の説明責任が求められるのは間違いない」

 =敬称略

6307チバQ:2015/04/19(日) 13:31:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00000492-kana-l14
厚木基地、移駐見据えた議論を 大和市長選の行方<下>
カナロコ by 神奈川新聞 4月18日(土)11時48分配信
 ジェットエンジンのごう音とともに、4機編隊で離陸する米海兵隊のハリアー戦闘機の下で、子どもたちがサッカーに興じていた。米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)と県道をはさんだ南側には大和市が整備したグラウンド、バーベキュー場などが広がる。長年、基地の反対運動に取り組む男性は「半世紀、市内では墜落事故は起きていない。市も市民も事故は起きないと安心し切っている」と話す。

 半世紀前の1964年9月、基地から北側に約1キロ離れた同市上草柳の鉄工所に離陸直後のジェット機が墜落し、従業員5人が死亡した。

 当時の市の人口は5万人。現在はマンションも建ち、23万人に増えた。技術革新が進み、飛行機の安全性は高まったが、人口密度もまた高まり、県内市町村で2位だ。

 墜落こそないものの、現在も基地被害は続く。部品落下は絶えず、2014年7月には、安全性が懸念される新型輸送機オスプレイの飛来も始まった。「人間が飛ばす以上、100パーセントの安全はない」(防衛省関係者)という現実が横たわる。

 騒音も変わらず深刻だ。同年5月には「厚木基地第4次爆音訴訟」で横浜地裁が自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めを命じた。「(騒音による)睡眠妨害は健康に直接、結び付く深刻な被害」などと認めたからだ。市の掲げる「健康都市」の看板は傷ついた。

 基地は国策が絡み、市の対策は米軍などへの飛行中止要請や被害実態把握、市民からの苦情の受け付けなどが柱。市長が訪米し、直接米政府に訴える自治体外交は、近年は行われていない。

 厚木基地の米軍艦載機については、日米政府が17年ごろまでの岩国基地(山口県)への移駐で合意しており、現在の市としては、その推移を見守っている。

 移駐後も厚木基地には米軍ヘリ部隊と海上自衛隊は残り、艦載機も整備や訓練で飛来することが予想されるが、市基地対策課は「騒音の最大の発生源である艦載機が移ると、騒音は軽減されると思う」と期待する。騒音が緩和されれば、街の魅力も高まるはずだ。

 現在、市内では移駐後の基地の将来像について、議論はまだ活性化していない。国から具体像が提示されていないことに加え、議論すること自体をためらう雰囲気も漂う。40年ほど前、軍民共有化による空港計画をめぐり、大きな反対があったことも背景にあるようだ。

 しかし市内には移駐をまちづくりのチャンスと捉え「今のうちから話し合っておくべき」という人も少なからずいる。ある若手経営者は「市も市民の知恵を集める準備はすべきではないか」と話す。

 基地問題は国策だが、市は街の将来を考え、これまで以上に積極的に動く時期に来ているのかもしれない。

6308チバQ:2015/04/19(日) 13:31:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150417-00000464-kana-l14
人口減対策 保育所のニーズ高く 2015平塚市長選
カナロコ by 神奈川新聞 4月17日(金)13時40分配信

人口減対策 保育所のニーズ高く 2015平塚市長選
幼い子どもや保護者らが集う交流拠点=平塚市紅谷町
 「来春には、職場復帰したいけれど…」。JR平塚駅北口の子育て交流拠点「つどいの広場もこもこ」で、10カ月になる長男を横目に、母親(43)は少し表情を曇らせた。

 都内のメーカーに勤め、昨年6月に出産した。社の規定では産休と育休を合わせて最大3年間取得できる。「かわいい盛りの子どもと一緒にいたい」と思う一方、「職場で“浦島太郎”になりたくない」との考えも強い。年度途中の保育所入所は厳しいと同僚から聞かされ、来春の復帰に思いを定めた。

 平塚駅近くのマンションに住み、夫(45)は市内で働く。運転免許はなく、子育てを支えてくれる親もいない。だから通勤途中に立ち寄れる駅周辺の保育所は、外せない条件だ。

 だが、市内の認可保育所37カ所のうち、駅から徒歩10分程度にあるのは、4月に新たに整備された2カ所を含め8カ所。4月段階の待機児童ゼロを達成したものの、電車通勤する家庭などのニーズが高く、3月の待機児童291人のうち59人が駅近くの保育所の空きを待っていた。

 「平塚に住みながら仕事を続けていくためにも、駅近くの保育所を整備してほしい」。この母親の願いは切実だ。

 平塚市の人口は、既に減少し始めている。ピークは2010年の26万780人で、18年は25万5千人と推計、その後も下降線をたどる。他の自治体と同様、子育て世代から「選ばれるまち」を目指す平塚市にとって、子育て支援の充実が課題だ。

 市内の高齢化率も上昇している。07年は18・6%だったが、今年1月現在で25・4%と4人に1人を超えた。高齢者が安心して住める施策も欠かせない。

 駅近くで買い物をしていた60代の男性は「年を取った人に優しいまちというのは、正直助かる」と前置きし、こう続けた。「難しいかもしれないが、子育て世代と高齢者とをバランス良く応援してもらったら、人がたくさん住むだろう。今度の選挙は、そんなことも考えて投票するよ」

 任期満了に伴う平塚市長選の告示が19日に迫った。現職に新人が挑む一騎打ちの公算が大きい選挙戦を前に、まちの課題を考える。

6309チバQ:2015/04/19(日) 13:34:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00133830-kana-l14
2015統一地方選:道路整備や「道の駅」争点に 南足柄市長選
カナロコ by 神奈川新聞 3月31日(火)7時3分配信

 任期満了に伴う南足柄市長選の投開票(4月19日告示、同26日投開票)まで1カ月を切った。立候補予定者はともに無所属で、再選を目指す現職の加藤修平氏(66)と、新人で元市部長の鎌田雅博氏(63)で一騎打ちの見通し=出馬表明順。加藤市政1期目の評価や争点の一つ「道の駅」についても、有権者の判断が注目される。

 3月15日、同市狩野の事務所開きには、近隣首長や婦人部隊「オレンジの会」の支援者ら約600人が結集した。

 加藤氏は「重荷だった市土地開発公社を清算し、2012年度は8年ぶりに単年度黒字に転換するなど身を切る行財政再建に傾注した。財源なくして福祉も防災も成長戦略もない」と1期目を総括した。2期目へ南足柄箱根道路に接続する千津島苅野線の整備再開や大型直売交流センター(道の駅)整備などに意欲を示す。

 鎌田氏は2月2日、「無投票を避け民意を問いたい」と出馬表明した。「人口や雇用減少など市政は閉(へい)塞(そく)状況にある。このままでいいですか」と問い掛ける。

 大雄山線の塚原、岩原、大雄山などの駅で朝立ちを続け、後援会の人脈をたどり生の声を聞く。「財政が好転したとPRするが、20億円レベルあった建設投資が半減し商工業者は疲弊している。国、県の交付金を獲得し、道路や町の整備を行い、地域経済の活性化を図りたい」
■代理戦争の様相
 争点の一つが、同市竹松地区を想定し、総事業費約3億3千万円を投じて17年度開業を目指す「道の駅」問題だ。

 鎌田氏は、前回市長選での加藤氏最大の公約だった「大型直売交流センター」が「道の駅」に変わっただけと指摘。「観光客も交通量も少ない南足柄市では赤字必至で税金の無駄遣い。まず計画を凍結し、箱根に通じる道路整備に力を入れ、その後検討すべき」と訴える。

 これに対して、加藤氏は「公約した大型直売交流センターは、県の推進する県西地域活性化プロジェクトに明記された『道の駅』と重なるもの。観光地箱根につながる足柄地域全体の活性化の拠点になる。国、県と連携して実現したい」と受けて立つ。

 また前回、加藤氏と争った前市長の沢長生氏(67)と杉本健二氏(59)が、今回はそれぞれ鎌田陣営の後援会長と事務局長に就いた。強力なトロイカ体制で加藤氏に挑むが、「代理戦争のようだ」との声も聞かれる。

6310チバQ:2015/04/19(日) 13:36:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00000489-kana-l14
自民、県議選で最多タイ 県政会地盤に続々
カナロコ by 神奈川新聞 4月18日(土)11時48分配信
 統一地方選前半戦の県議選で、前回を11人上回る積極擁立を進めた自民党が、過去最多に並ぶ45議席を獲得した。目標に掲げた単独過半数には届かなかったものの、告示前の勢力に4議席上積み。党県連は「次につながる土台となった」と総括し、来夏の参院選や次期衆院選を見据える。だが、友党として協力関係にあった県政会の地盤に次々と候補を立てたため、一部にはしこりが残りそうだ。


◆万全の体制
 「よっしゃー」。県議選の投票日から日付が変わった13日午前0時すぎ、横浜市港北区の事務所で喜びの声が上がった。自民が同選挙区で初めて立てた2人目の公認候補が、定数4の最終議席に滑り込んだ。

 今回の県議選を「2007年以前に戻す総仕上げ」と位置付けた自民県連。政権の座を失った09年衆院選からの失地回復に向け、竹内英明幹事長を中心に、国会議員・県議・市町村議員間の連携強化を図るなど足場固めを進めてきた。

 県議選で菅義偉官房長官や小泉進次郎復興政務官らが続々と選挙区入りする戦いぶりは、公明党の議員が「議席への執着は普通ではない」と驚くほど。公明からの推薦も前回の1人から7人に増やし、万全の体制で必勝を期した。


◆1人区にも擁立
 自民は、党の基盤強化に向け、1人区にも積極擁立。横浜市瀬谷区では民主党が守ってきた議席を奪還した。ただ、同栄区や綾瀬市では及ばず、大磯町・二宮町では県連政調会長で元議長の古沢時衛氏が敗れる波乱もあった。

 目標の単独過半数には届かなかったが、過去最多タイの45議席を獲得。得票率も前回より約5ポイント増え、過去2番目の39・7%に押し上げた。竹内幹事長は「取りこぼしがあり、十分な成果とはいえないが、議席を増やした。よいチャレンジだった」と評価した。


◆県政会に主戦論
 「義理も人情もない。横暴だ」。強気な擁立を進める自民に選挙中、県議会の保守系無所属会派「県政会」の現職から批判が上がった。国政選挙で自民を支援するなど協力関係にある県政会。これまで同会派の現職がいる選挙区に、自民は候補を立てなかった。

 だが、今回は一転。無所属ゆえに、最近の国政選挙での応援が徹底されていないとの見方もあり、主戦論にかじを切ったのだ。

 自民県連は県政会側に自民公認での出馬を呼び掛けた上で、応じなかった川崎市麻生区や愛川町・清川村などで新人を擁立。座間市(定数1)では県政会の現職に競り勝ったが、麻生区(同2)での議席奪取はかなわなかった。


◆3派連合の行方
 過去2回無投票が続いた愛川町・清川村(同1)は、保守一騎打ちによる12年ぶりの激戦に。4期目を目指す県政会現職に自民新人が挑んだが、民主党衆院議員の応援を受けた現職が約300票差で逃げ切った。

 「3派連合」と言われ、これまで公明党とともに議会運営の主導権を握ってきた県政会との関係について、竹内幹事長は「今後、状況をみて判断する」と述べるにとどめた。しかし自民県連関係者は、こう指摘する。「民主党と組んだ議員までノーサイドにできるか、難しい」

6311チバQ:2015/04/19(日) 13:48:13
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150417-OYTNT50128.html
2市長選 現新対決か あす告示
2015年04月18日
 統一地方選の後半戦のうち、富士吉田、南アルプスの両市長選と、甲府、富士吉田、都留の各市議選、南アルプス市議補選が19日、告示される。いずれも選挙戦となる見通しで、両市長選は現職に新人が挑む一騎打ちの構図。甲府市議選では定員を大幅に上回る候補が出馬する予定で激戦となりそうだ。いずれも投開票は26日。


 ■富士吉田市長選

 現職の堀内茂氏(66)のみが立候補を表明している状況が続き、無投票になるかと思われたが、今月に入って新人で元市議の勝俣進氏(59)が出馬表明。いずれも無所属での立候補を予定しており、現新一騎打ちの選挙戦となる見通しだ。

 堀内氏は、2期の実績を強調。保育施設の新設などで「住み続けたい街」を目指すと公約に掲げた。空き店舗を活用した商店街の活性化や、特産の織物産業も新たな販路開拓で振興を図るとしている。

 勝俣氏は、ヴァンフォーレ甲府の元監督という知名度が強み。スポーツを通じた健康作りのほか、企業誘致で雇用を確保し、スポーツ関係のキャンプも誘致を進めて経済効果を生み出すと訴えている。

 ■南アルプス市長選

 現職の中込博文氏(66)に対し、新人で前市議の金丸一元氏(66)が戦いを挑む一騎打ちの構図。新市庁舎の建設が大きな争点の一つとなっている。

 中込氏は、新市庁舎の建設計画を進め、合併前の旧庁舎である支所の機能を新庁舎にまとめて経費の削減を図るとし、財源を教育や福祉などに回すと主張する。豊かな自然を生かした観光や農業振興により雇用創出を図ると訴える。

 金丸氏は、建設計画に反発する市民団体の支援を受け、計画の見直しを訴える。将来に借金を残さず、現庁舎を増改築することで対応すべきだと主張。子供の医療費無料化を拡大するなど、子育て環境の充実にも取り組むとする。

 ■甲府市議選

 定数32に対し、現職25人、新人18人、元議員1人の計44人が出馬を予定しており、大激戦が予想される。党派別(公認)では、公明5人、共産4人、社民1人で、無所属が34人。今回はベテランや中堅など現職6人が引退や県議選への転身など不出馬を決める一方、40歳代以下の新人10人が出馬の見通しで「世代交代」も一つの争点となっている。

 ■富士吉田市議選

 定数20に対し、現職17人、新人5人、元議員1人の計23人が立候補に向けた準備を進めている。党派別(公認)は、公明、共産が各1人で、無所属が21人。

 市長選と同日の日程で行われるが、連携の動きなどは見られない。12日に投開票された県議選ではベテランが落選するなどの動きがあったが、市議選には影響を与えないとみられる。

 ■都留市議選

 定数は今回から2減の16となった。現職14人と新人5人の計19人が立候補する見通し。党派別(公認)では、公明、共産が各1人で、無所属が17人。大きな争点はなく、人口減や子育て支援などの対策、地域産業の活性化などが訴えの中心になりそうだ。

 ■南アルプス市議補選

 県議選への立候補者など2人の辞職で実施される。欠員2に対し、3人が出馬を検討している。

2015年04月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6312チバQ:2015/04/19(日) 13:49:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150416-OYTNT50178.html
南アルプス市長選 新市庁舎 争点の一つに
2015年04月17日
旧櫛形町役場を利用している現在の南アルプス市役所
旧櫛形町役場を利用している現在の南アルプス市役所

 19日告示、26日投開票の南アルプス市長選には、現職の中込博文氏(66)と、新人で前市議の金丸一元氏(66)が出馬を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。市が進める新市庁舎建設計画の是非が争点の一つとされ、市の基幹産業である農業の担い手不足や昨年6月に国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域(エコパーク)に登録された南アルプスの活用も課題となっている。(渡辺友理)

 「賛成する議員の起立を求めます」。昨年12月24日の南アルプス市議会で、議長が新市庁舎建設の是非を問う住民投票条例案の採決を求めると、席を立った議員は5人。15人が反対したため、条例案は否決された。条例案は建設計画に反対する市民団体が市民約9000人分の署名を集め直接請求した。「候補者を擁立し、市長選で決着をつける」。市民団体会長の深沢文隆さん(67)は同日、市役所玄関前で現市政との対決を宣言した。

 新庁舎建設は2003年の合併以降検討され、昨年に基本計画が策定された。事業費は約64億円。18年度までに建設すれば合併特例債が使えるため、事業費の6割にあたる約40億円は国が負担する計画。市消防本部付近の2万8000平方メートルの敷地に建設。18年度の供用開始を目指し、防災拠点としての役割も持つ。

 市によると、目的の一つは公共施設の統廃合による行財政改革。現在、市内には旧6町村の旧庁舎が本庁舎や支所として利用されているが、相談窓口など一部を除いた機能を新庁舎にまとめ、経費を削減するという。

 中込氏は「ハコモノを減らせば浮いたお金を教育、福祉などに回せる。市庁舎建設はその第一歩だ」と計画を進める考えを強調。一方、深沢さんらの支援を受ける金丸氏は、「今後は人口も税収も減り、ハコモノに税金をかけるべきではない。現庁舎は耐震性もあり、当面使える」と計画に反対する。

 市民にも賛否の声がある。市内の農業男性(66)は「特例債を使えるのは今だけ。防災拠点ができれば安心」と話す。一方、70歳代女性は特例債を使っても市の負担は約24億円あり、「税金はハコモノより子育て環境の充実に充ててほしい」と訴える。

 市の課題は新庁舎ばかりではない。果樹栽培が盛んな市内でも、農家は担い手不足に苦しむ。農林水産省によると、市内の農家戸数は2005年の3020戸から10年の2677戸と5年で300戸以上減った。市は市内に6月、「南アルプス完熟農園」をオープンさせ、市内約200軒の農家が農産物を出荷する直売所や観光農園を組み合わせることで6次産業化の拠点にし、農業の活性化を目指す。また、市全域が登録されたエコパークを活用した観光客誘致も今後の課題だ。

 市内の40代の果樹農家の男性は「若い人に農業の魅力をPRしてほしい」と訴え、60代の自営業女性は「商店街の人通りはめっきり減った。街の活性化に力を入れてほしい」と話している。

2015年04月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6313チバQ:2015/04/19(日) 13:49:59
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150417-OYTNT50142.html
富士吉田市長選 人口減どう対策
2015年04月18日
 今回の富士吉田市長選は、現職の堀内茂氏(66)と、新人で元市議の勝俣進氏(59)の一騎打ちとなる公算が大きい。世界文化遺産・富士山を抱える国内有数の観光地の同市だが、人口減には歯止めがかかっていない。雇用の確保で人口流出を食い止め、観光振興でさらに人を呼び込むことが大きな課題だ。(百瀬翔一郎)


 富士吉田公共職業安定所「ハローワーク富士吉田」で今月、20歳代の男性が暗い表情でパソコンの画面を見つめていた。昨夏から通い、この日もパソコンで求人情報を検索し、窓口での相談もしたが、希望する転職先は見つからなかった。「この地域は人口も少なく大企業も少ない。みんなが東京へ行ってしまうのも当然だ」。男性はこぼす。

 同安定所によると、同市を含む富士北麓5市町村の正社員有効求人倍率は今年2月現在で0・52倍。全国平均の0・7倍を大きく下回るばかりでなく、県平均の0・54倍をも下回った。観光関連の求人が多い地域だが、同安定所の長田勉所長(57)は「冬場には観光客が減って仕事も減るため、正社員採用よりも臨時雇用が多い。大企業の進出などで正社員の求人が増えてくれれば」と話す。

 富士吉田市は「日本創成会議」が昨年発表した推計で、2040年には若年女性の人口が10年に比べて半分以下に減ると指摘された。流入人口を増やすためには、富士山観光のさらなる振興に期待が集まるが、課題もある。

 同市新屋の「道の駅富士吉田」には平日でも県外ナンバーの車が並び、名物の「吉田のうどん」を味わう観光客の姿が目立つ。年間150万人が訪れるが、多くは日本人。世界遺産効果で市内の他の観光地で増加している外国人客は少ない。

 市の玄関口である富士山駅からは約3キロ離れ、富士山の構成資産である旧外川家住宅などからも遠い。道の駅を運営する一般財団法人の柏木俊之事務局長(60)は「近くまで多くの外国人観光客が来ているのに……」と肩を落とす。

 市富士山課の担当者は「世界遺産効果で観光客は増えているが、市内全体を周遊してくれるまでには至っていない。例えば旧外川家住宅のある御師町で当時の雰囲気が感じられる街並みを整備するなど、観光客を誘導し、あちこちに行ってもらえるような仕組み作りに取り組みたい」と話している。

2015年04月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6314チバQ:2015/04/19(日) 13:50:22
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150416-OYTNT50371.html
取手市の課題 取手駅周辺どう活性化
2015年04月17日


 統一地方選の市長選と市議選・市議補選が19日、町村長選と町村議・町議補選が21日にそれぞれ告示される。六つの首長選の中で、最多の3人が立候補を表明し、激戦が予想される取手市長選。選挙戦での争点と見込まれる取手駅周辺の活性化策など、同市の課題を追う。

 ■見えぬ全体像

 JR常磐線取手駅始発の快速電車が東京駅に乗り入れる「上野東京ライン」が開業し、記念の横断幕が揺れる駅西口。土地区画整理事業で徐々に整備が進められ、「C街区」には昨年、民間の医療モールと市の立体駐輪場が完成した。「B街区」では10月に市施設「取手ウェルネスプラザ」がオープン予定だ。

 「上野東京ラインとウェルネスプラザを駅前活性化に生かさない手はない。そのためにも、市の顔としてふさわしい整備が必要だ」

 市の担当者は強調するが、メインの「A街区」は築40年を超えた古いビルが並ぶなど手つかずの状態。狭い交通広場は朝夕の混雑が激しい。三つの街区を含む計6・5ヘクタールの区画整理事業は、1993年の開始から20年以上たっても、いまだに全体像は見えてこない。

 ■衰退する駅前

 取手駅の乗降客数は、2005年8月のつくばエクスプレス(TX)開業以降、毎年のように減少。04年度から13年度にかけ、減少率はJRで約4割、関東鉄道で約6割だった。市の調査では、TX開業を境に駅前の車の交通量は約3割、駅東西を結ぶ地下通路の歩行者数も約2割減ったという。

 大型商業施設の撤退も、空洞化に拍車をかけた。中でも、市施工の再開発ビルで25年にわたり営業した「取手とうきゅう」が10年に閉店後、ビルの一部フロアでは今も空きが続く。地価も下落傾向が続き、地元の不動産関係者は「日中に駅前に人がいない。これでは寂れる一方だ」と嘆く。

 ■構想練り直し

 市は11年、区画整理の街区ごとに住宅や商業、医療・福祉などを機能分担した土地利用構想を策定。早期の道路整備が必要で、市有地の多いB、C街区の整備を先行させた。市には「B、C街区で先に土地利用を進め、街の魅力を高めて、A街区に投資を呼び込みたい」との思惑もあった。

 しかし、隣接地で見込んだ民間によるマンション建設が進まず、A街区で想定した商業や業務、芸術関係の機能は、社会情勢の変化とともに練り直しを迫られている。市は今年度中に方向性を定め、18年度には基盤整備に着手したい考えだ。

 ■にぎわい回復に期待

 市は「にぎわい創出の拠点」として、約20億円を投じる取手ウェルネスプラザに期待する。3階建てで最大400席の多目的ホールやトレーニングジムなどを備え、市内2か所の保健センターも集約する。

 利用者が周辺の民間駐車場を使うことで駅前の回遊性が高まるよう、敷地内には約20台分の駐車場しか整備せず、乳幼児健診などの利用者に優先させる。

 地権者らが駅西口の早期整備に期待する一方、市民の中には整備の経緯を巡り、丁寧な説明を求める声もある。被災地復興や20年の東京五輪・パラリンピック関連の工事が本格化し、資材高騰や作業員不足も懸念される。駅前に新たな人の流れを呼び込み、周囲に経済効果を波及させられるか。大規模事業を巡る活発な議論が改めて求められている。

2015年04月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6315チバQ:2015/04/19(日) 22:30:08
137 :チバQ:2015/04/19(日) 22:28:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015041900143
無投票当選市長一覧【統一選】

 【北海道】
 ▽夕張市
鈴木直道34市長     無現(2)
 ▽稚内市
工藤広65市長     無現(2)(自・民)
 ▽赤平市
菊島好孝65元市議    無新(1)
 ▽三笠市
西城賢策64元副市長   無新(1)
 ▽千歳市
山口幸太郎73市長     無現(4)
 ▽滝川市
前田康吉60市長     無現(2)
 ▽砂川市
善岡雅文65市長     無現(2)
 ▽伊達市
菊谷秀吉64市長     無現(5)(公)
 【岩 手】
 ▽北上市
高橋敏彦60市長     無現(2)
 【山 形】
 ▽上山市
横戸長兵衛68市長     無現(3)(自・公)
 【茨 城】
 ▽日立市
小川春樹67元副市長   無新(1)(自・民・公)
 【群 馬】
 ▽館林市
安楽岡一雄67市長     無現(3)(自・公)
 【埼 玉】
 ▽行田市
工藤正司64市長     無現(3)(自・民・公)
 【石 川】
 ▽野々市市
粟貴章54市長     無現(2)
 【長 野】
 ▽諏訪市
金子ゆかり56元県議    無新(1)(自・公)
 【岐 阜】
 ▽多治見市
古川雅典62市長     無現(3)
 ▽山県市
林宏優63市長     無現(2)(自・民・公)
 【三 重】
 ▽津市
前葉泰幸53市長     無現(2)(自・民・維・公)
 【大 阪】
 ▽富田林市
多田利喜64市長     無現(4)(自・公)
 ▽高石市
阪口伸六58市長     無現(5)
 ▽大阪狭山市
古川照人43元府議    無新(1)
 【奈 良】
 ▽大和高田市
吉田誠克64市長     無現(4)
 ▽五條市
太田好紀53市長     無現(2)
 【広 島】
 ▽三次市
増田和俊68市長     無現(2)
 【福 岡】
 ▽直方市
壬生隆明62弁護士    無新(1)(自・民・公)
 【長 崎】
 ▽長崎市
田上富久58市長     無現(3)
 ▽佐世保市
朝長則男66市長     無現(3)(自・公)
(2015/04/19-18:57)

6316チバQ:2015/04/19(日) 22:31:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk10010165000c.html
’15統一地方選:地方議会と有権者は今/上 基本条例、具現化遠く 報告会閑散、政策条例皆無 理念共有進まず /群馬
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 「住民自治が強く求められる時代の中で、議会の果たす役割は、今後一層重要となる。ここに議会は、議会及び議員の使命と責任を強く自覚したうえで、機能的な活動を実践し、町民の負託にこたえ、豊かなまちづくりのため限りない努力を続けるために、この条例を定める」

 2010年6月、県内で初めて制定された東吾妻町の議会基本条例は、前文で崇高な理念を高らかにうたい上げた。

 06年の町長選で、実在しない団体が新人候補の「支援団体」として地元紙の紹介記事に記載されていたことが判明。選挙後、町議会で公職選挙法違反(虚偽公表)の可能性が指摘されたが、議会の権限で調査に乗り出すことは見送られた。

 ちょうどその時期、財政破綻した北海道夕張市の隣町の栗山町で、議会本来のチェック機能を果たそうと全国初の議会基本条例が作られた。首長ら執行部側が議案を説明し、議員は質問するだけという議会の姿を変えようとする試みだった。

 東吾妻町の議員らも、他県の先行事例を視察に出かけ、(1)住民対象の議会報告会の開催(2)請願・陳情者の意見陳述(3)議員相互の自由な討議−−の「必須3項目」を盛り込んだ基本条例を制定した。議会のルールを定めた「最高規範」で、議会改革の柱として町民から大きな期待が寄せられた。

 しかし、現職町議の一人は悔しそうにこう話す。「議会が変わると希望を持って作ったのに、魂が抜けた条例になりつつある」。制定から5年近くたち、基本条例の効果が思うように広がらないからだ。

 毎年5カ所で開催する議会報告会の延べ出席者数は、11年1月87人▽同年11月69人▽12年94人▽13年55人▽14年49人。町民より議員の数が多い会場もあった。この4年で議員による政策的条例の提案は一つもない。町民の60代男性は「報告会は文字通り報告のみで、町民から意見が出ても議員側は聞くだけ。自由闊達(かったつ)な議論からはほど遠い」と打ち明ける。

 県内では、県議会のほか、太田▽桐生▽藤岡▽富岡▽みどり▽東吾妻▽大泉▽板倉▽千代田▽吉岡▽昭和の11市町村が議会基本条例を制定している。毎日新聞の全国アンケートでは、今年2月までの4年間で議員提案の条例が県内最多だったのは沼田市の37件で、県21件、桐生市12件と続いた。しかし、大部分は議員定数や報酬などの「内輪」条例。住民生活に関わる「政策的条例」は、県議会は4件(その後、3月に「手話言語条例」を制定し5件)。市町村議会では「みなかみ町アウトドアスポーツ振興条例」1件だけだった。

 議会と首長は「車の両輪」というのが建前だ。しかし、この4年間で首長が提案した議案を否決したケースは県議会ではゼロ。市町村でも計14件で、大半の議会が「追認機関」となっているのが実態だ。

 「基本条例の制定はゴールではなく、あくまでスタートだという意識を全員で共有しなければ『絵に描いた餅』で終わってしまう」。東吾妻町議の一人は、議会不信を払拭(ふっしょく)できずにいると考えている。【角田直哉】

   ×  ×

 今回の統一地方選では、議員のなり手不足が深刻な問題として浮上している。職業としての魅力低下、待遇への不安−−山積する課題の背景を探る。

6317チバQ:2015/04/19(日) 22:32:01
==============

 ◇4年間の議会提案条例数と議案修正数
      政策的条例 執行部案否決 修正案提出

県     4     0      1

前橋市   0     0      6

高崎市   0     0      0

桐生市   0     0      1

伊勢崎市  0     0      0

太田市   0     0      0

沼田市   0     0      1

館林市   0     0      0

渋川市   0     3      2

藤岡市   0     0      0

富岡市   0     2      1

安中市   0     0      1

みどり市  0     0      0

榛東村   0     2      2

吉岡町   0     0      1

上野村   0     0      0

神流町   0     1      0

下仁田町  0     0      0

南牧村   0     1      0

甘楽町   0     0      0

長野原町  0     0      1

嬬恋村   0     0      0

草津町   0     0      0

高山村   0     1      0

東吾妻町  0     3      2

中之条町  −     −      −

片品村   0     0      0

川場村   0     0      0

昭和村   0     1      0

みなかみ町 1     0      0

玉村町   0     0      0

板倉町   0     0      0

明和町   0     0      0

千代田町  0     0      0

大泉町   0     0      0

邑楽町   0     0      1

 注)毎日新聞が昨年12月〜今年2月に実施した議会事務局全国アンケートより。「政策条例」は2011年の統一地方選以降の政策条例の可決数▽「執行部案否決」は首長提案議案の否決数▽「修正案」は首長提案議案への修正案提出数。議員定数や報酬など議会内の決まりに関する条例は政策条例から除外した。中之条町からは期限までに回答がなかった。

6318チバQ:2015/04/19(日) 22:38:54
http://www.sankei.com/politics/news/150419/plt1504190020-n1.html
2015.4.19 21:44
【統一地方選】
「えっ? 選挙あるの」 無風の27市長選、無投票にも無関心

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(1/2ページ)

無投票で初当選し、吉成明市長と握手する小川春樹氏(手前右)=19日午後、日立市平和町(桐原正道撮影)
 統一地方選挙は19日、後半戦の選挙のうち一般市の市長・市議選と東京都の区長・区議選が告示された。首長選では100市区長選のうち27市長選が無投票。有権者からは「投票したかった」の声も漏れた。

 ■茨城・日立市長選

 茨城県日立市長選は無所属新人で元副市長の小川春樹氏(67)が無投票で初当選。同市長選は4回連続無投票で、副市長の市長就任は2回連続だ。大手電機メーカー「日立製作所」の企業城下町で、同社から支援を受けた候補者が無投票で当選する“無風状態”が続いている。

 小川氏は「市民が行政の継続と安定を望んだ結果」と述べるにとどめ、同市の主婦(63)は「無投票でも構わない。副市長の実績もあるし、他の人が立候補して選挙になるよりはよい」と話した。一方、同市の男性会社員(26)は「多額の費用がかかる市庁舎の建設や市内を通る国道の渋滞解消など争点はある。市民のためには、選択肢があった方がよいのではないか」と漏らした。

 ■埼玉・行田市長選

 埼玉県行田市長選では、無所属現職の工藤正司氏(64)が2回連続で無投票当選となり3選。同市の無職男性(64)は「無投票は残念。ある意味、地方自治の危機。どういう政策を進めるのか、よく聞いて投票したかった」。

 自民県連幹部は「目立った失政がない。保守系の対抗馬は勝てる見込みもなく二の足を踏んだ」と指摘。擁立を見送った共産党関係者は「立てたかったが、市議選に全力投球するだけで手が回らない」と力不足を認めた。

 JR行田駅近くの公園で子供を遊ばせていた同市の主婦(35)は「えっ、市長選があるんですか? 有権者なのに意識がないのも問題ですよね」と苦笑。

 ■津市長選

 津市長選は、無所属現職の前葉泰幸氏(53)が37年ぶりとなる無投票で再選。大学生の井尻千絵さん(21)は「自分の一票で市長を選びたかったのに残念。せっかく投票権を得たのだから、候補者を選ぶ選択肢がほしかった」と悔しそうな表情を見せた。

 ■大阪・大阪狭山市長選

 大阪府大阪狭山市長選は、元府議で無所属新人の古川照人氏(43)が無投票で初当選。平成23年の前回選に続く無投票に、子育て中の主婦(37)は「ずっとこの市に住みたいと思っているので、将来どういう街を目指しているのかを選挙を通じて知りたかった」と肩を落とした。

 ■長崎市長選

 長崎市長選は、無所属現職の田上富久氏(58)が無投票で3選。市選挙管理委員会によると、長崎市長選での無投票は戦後初だという。

 ■北海道・夕張市長選

 北海道夕張市長選は、無所属現職の鈴木直道氏(34)が無投票再選。全国唯一の財政再生団体に指定されている同市のかじ取りは引き続き鈴木氏に委ねられる。

6319チバQ:2015/04/20(月) 00:06:35
栃木
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015272/20150415-OYTAT50009.html
検証 県議選
自民1強傾向増す
2015年04月15日 05時00分

当選証書を受け取る吉羽茂氏(14日、宇都宮市役所で)
当選証書を受け取る吉羽茂氏(14日、宇都宮市役所で)

 14日午前、宇都宮市役所での当選証書付与式で、初当選した自民の吉羽茂(宇都宮市・上三川町)は緊張の面持ちで証書を受け取ると、深々と頭を下げた。元高校教員の吉羽は66歳。「1年生なので、諸先輩議員の皆様のご意見を拝聴しながら一歩ずつ着実に取り組みたい」と語った。

 自民は新人2人を含め、現職28人、元議員3人の計33人を擁立。現有議席と同じ28人が当選し、他を寄せ付けない「1強」ぶりを見せつけた。得票率も2011年の前回選と比べ、5ポイント以上増やし、得票率5割も目前と迫った。

 しかし、新人2人は当選したものの、当選7回のベテラン渡辺渡(日光市)ら現職3人が落選するなど、取りこぼしも目立った。

 県連幹事長の石坂真一は「現有維持は最低ライン。新人全員が当選したのはよかったが、渡辺さんの落選はショックだった」と振り返る。別の党関係者も、元議員3人のうち2人が落選したことなどから、「新人をもっと出すべきだった」と悔やむ。

 告示後に県連の要請で青木克明(矢板市)、神林秀治(さくら市・塩谷郡)の応援に知事の福田富一が入ったが、当選できなかった。知事は「地域の中で、一定の支持を集めているということの総和としての28議席だ。その後自民入りする人がいるかどうかはわからないが」と淡々と語った。

 「1強」の自民に無所属当選者は、入党や会派入りを模索する。ある新人は「当選したら約束してくれている」と打ち明け、石坂も「申し入れがあれば、志や政策の考え方が同じで、地元にも異論がなければ」と語る。

 ほかの複数の当選者も「会派でなければ予算要望も難しく、地元に貢献するためにも必要だ」「後援会の許可が出れば入りたい」などと意欲を示す。

 みんなの党系会派の相馬憲一(大田原市)も「自民復党を望む声が支持者の中にあるのは確かだが、今は白紙の状態だ。どういう方向に進んだらよいか後援会と相談して決めたい」と、復党に含みを残した。自民は増殖を続け、「1強」傾向は増すばかりだ。

 自民とともに県議会与党の公明党。現職3人が当選し、議席を維持した。推薦した候補24人(自民23、無所属1)のうち21人(自民20、無所属1)が当選するなど自民との蜜月ぶりも見せつけたが、県本部代表の山口恒夫は「定数削減や選挙区の区割り見直しなど身を切る改革が必要だ」と独自色を出そうとしている。(敬称略)

2015年04月15日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6320チバQ:2015/04/20(月) 00:06:54
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015272/20150416-OYTAT50019.html
検証 県議選
数の力民主なお不足/
2015年04月16日 05時00分
花束を掲げて当選を喜ぶ船山氏(左)。右隣は見形和久塩谷町長(12日、塩谷町で)
花束を掲げて当選を喜ぶ船山氏(左)。右隣は見形和久塩谷町長(12日、塩谷町で)


 「夢のようだ。奇跡の勝利だ」――。投開票の12日深夜、当選確実の報が伝わると、さくら市・塩谷郡(定数2)の民主新人の船山幸雄は喜びを爆発させた。船山は、出身の塩谷町が候補地となった指定廃棄物の最終処分場の白紙撤回を前面に打ち出して選挙戦に挑み、自民現職の神林秀治を押し出し、2位に滑り込んだ。日光市でも、新人の平木ちさこがトップ当選を果たし、民主躍進の立役者になった。

 指定廃棄物のシングルイシュー(単一争点)に持ち込んだ選挙戦は功を奏した。塩谷町で見ると、得票率は昨年の衆院選栃木2区で県連代表の福田昭夫が獲得した割合を7ポイント上回り、得票数も自民2人の3倍を超えた。福田も「この当選で最終処分場問題で知事に真っ向勝負していく」と息巻いた。

 躍進したとはいえ、民主は推薦1人を含め、当選は7人。28議席の自民との差は4倍もある。「1強」の自民にどう向き合うかの戦略が問われている。

 福田は12日夜、娘婿で再選を果たした無所属の斎藤淳一郎(矢板市)の名前を挙げ、「平木さん、船山君、斎藤君の3人を県議会に送ることができたので、廃棄物の問題も解決へ向け進むのではないかと期待している」と述べ、連携をにおわせた。県連幹事長の松井正一も「無所属当選の12人の中から何人かを会派に入れたい。うちは『民主党・無所属クラブ』だ」と強調し、斎藤らに秋波を送る。

 一方の斎藤は「民主会派に入ることは当面ない。選挙区事情を考えると政党色はない方がいい」と述べており、1人会派で活動を続ける見通しだ。松井はみんなの党系会派の当選者との連携も探るが、渡辺幸子(宇都宮市・上三川町)は「それぞれ水面下で動いている」と言葉を濁した。

 民主最大の支持組織の連合栃木会長の加藤剛は「会派は近い政策の議員で一緒にやってほしい。数の力を使ってほしい」と歓迎する。反面、「自民に対抗する勢力になるには相当な時間がかかる。そのためには屋台骨になる地方議員を増やさなければならない」と来年の参院選、知事選に向け、地道な活動の必要性も強調する。

 現在2人会派を組み、民主と反目する一木弘司(真岡市)は無所属当選者の大同団結を呼びかけており、奪い合いが始まっている。民主が「野党第1党」としてどこまで存在感を示せるか。今後の連携相手に注目が集まる。(敬称略)

2015年04月16日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6321チバQ:2015/04/20(月) 00:07:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015272/20150417-OYTAT50000.html
検証 県議選
投票率低下 対応に苦慮
2015年04月17日 05時00分
1票を投じる有権者(12日、宇都宮市で)
1票を投じる有権者(12日、宇都宮市で)

 「投票率が低いことは残念。県政と皆様との間に距離があるということです。その距離を縮めることが私の4年間の仕事」。12日夜、4回目の当選を決めた鹿沼市の小林幹夫は支持者らを前に、こうあいさつした。

 同市の投票率は47・25%。5人が3議席を争う激戦となり、2011年の前回選に比べ2ポイントあまり上昇したが、5割を切った。小林を支援した4人の市議の一人も「田舎でも政治への関心が薄れている。大変な事態だ」とつぶやいた。

 県内の投票率は44・14%。前回を2・13ポイント下回り、ワースト記録を更新。11回連続で減少し続け、下げ止まらない投票率に市選管は対応に苦慮している。

 鹿沼市では昨年の衆院選(小選挙区)でも5割を切り、県内市町の中で投票率は下位に落ち込んだ。それを受け、市選管は若い人に選挙への関心を持ってもらおうと、県議選の投票事務に初めて高校生9人を参加させた。

 早ければ来年の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる見通しであることから、担当者は「今回の経験を通して、政治や選挙への興味がひろがればうれしい」と期待する。

 投票率が38・07%と県内市町で最低だった那須塩原市。市長の阿久津憲二は16日の記者会見で、「不名誉な記録と認識し、できるだけの英知を結集して回復に努めたい」と述べた。ただ、市選管の担当者は「これといった妙案はなく、あらゆる方向から検討したい」と話すにとどまる。

 市内の小中学生3人の母親(38)は「市議選には何回か行ったが、県議が何をしているのか全然わからないので、県議選には一度も行ったことがない」と県議会の魅力不足を指摘する。

 白鴎大教授の市村充章は今回の投票率に危機感を示し、「議会中継や広報を普通の人は見ない。議会が各市町をまわって報告会を開いたり、教育の現場で議員活動を知ってもらったりする努力が必要だ」と議会に努力を促す。

 若年層の投票率を向上させようと啓発活動を続けている白鴎大の学生団体「栃っ子!選挙推進プロジェクト(TEP)」代表の星野友亮は語る。「まわりの学生の反応を見ると鈍くてくじけそうになることもある。でも選挙に行くことは民主主義の第一歩だ。投票に行く権利を大事にしようという呼びかけはやめられない」

 市町議選など統一選後半の投票は4月26日に行われる。(敬称略)

6322チバQ:2015/04/20(月) 18:50:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk09010115000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /栃木
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇宇都宮市・上三川町(定数13−17)
当 14357 野村節子 62 共元

当 13823 高橋文吉 72 自現

当 12810 斉藤孝明 43 民現

当 12787 横松盛人 56 自現

当 12641 中島宏 46 自現

当 12182 螺良昭人 55 自現

当 11867 佐藤栄 68 民現

当 11318 山口恒夫 51 公現

当 11167 野澤和一 55 公現

当 10923 五月女裕久彦 62 自現

当  8257 渡辺幸子 32 無現

当  7740 山田美也子 59 無元

当  6286 吉羽茂 66 自新

   5148 佐原吉大 47 無現

   5008 増渕賢一 68 無元

   4444 西弘次 46 無新

   4239 中川幹雄 64 無現

 =選管最終発表

 ◇足利市(定数4−7)
当 13008 早川尚秀 42 自現

当  9336 木村好文 72 自現

当  8736 塩田等 54 無新

当  7777 加藤正一 53 無現

   7568 杉田勉 65 無新

   6457 鶴貝大祐 49 無現

   5595 斉藤具秀 79 自元

 =選管最終発表

 ◇栃木市(定数4−6)
当 14390 日向野義幸 56 自元

当 13192 平池秀光 74 自現

当 11197 保母欽一郎 55 無現

当  8531 増山敬之 36 自新

   8207 角田正展 45 無現

   6462 市村隆 57 無新

 =選管最終発表

 ◇鹿沼市(定数3−5)
当 10877 松井正一 49 民現

当  8563 神谷幸伸 61 自現

当  7611 小林幹夫 61 自現

   7174 湯沢英之 45 無新

   3766 佐藤誠 40 無新

 =選管最終発表

 ◇日光市(定数2−3)
当 11454 平木チサ子 62 民新

当 11348 阿部博美 54 自現

  10678 渡辺渡 72 自現

 =選管最終発表

 ◇小山市・野木町(定数5−8)
当 12292 白石資隆 39 無現

当 12269 板橋一好 74 自現

当 10696 西村真治 53 公現

当 10047 五十嵐清 45 自現

当  8219 中屋大 36 民新

   5999 舘野崇泰 39 無新

   5468 五十畑一幸 41 自現

   2987 平野正美 68 共新

 =選管最終発表

 ◇真岡市(定数2−3)
当 14423 石坂真一 59 自現

当  8103 一木弘司 73 無現

   7114 高橋昇 61 民新

 =選管最終発表

 ◇大田原市(定数2−3)
当 10512 池田忠 59 自現

当  9696 相馬憲一 57 無現

   5486 小西久美子 64 無新

 =選管最終発表

 ◇矢板市(定数1−2)
当  9543 斎藤淳一郎 42 無現

   7809 青木克明 62 自元

 =選管最終発表

 ◇那須塩原市・那須町(定数4−6)
当 12280 阿部寿一 60 自現

当 11828 関谷暢之 52 自現

当  8224 相馬政二 58 無現

当  7462 斎藤剛郎 39 無新

   4171 槙昌三 71 共新

    764 斎藤進 71 無新

 =選管最終発表

 ◇さくら市・塩谷郡(定数2−4)
当 13442 花塚隆志 55 自現

当  9439 船山幸雄 61 民新

   8788 神林秀治 55 自現

   2627 酒井さつき 37 無新

 =選管最終発表

6323チバQ:2015/04/20(月) 18:51:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddm041010190000c.html
選挙:統一地方選 茨城・日立市長選 企業城下町、労使支援で4回連続
毎日新聞 2015年04月20日 東京朝刊

 日立製作所の「企業城下町」として発展した茨城県日立市長選は、前副市長の小川春樹氏(67)が無投票で初当選を決めた。4回連続の無投票で、いずれも同社の労使一体の支援を受けたとみられる候補が当選している。

 同市では、市民の約6割が孫請けなど何らかの形で同社にかかわっていると言われており、日立関連企業出身の市議は「日製(日立製作所)と労組の意向で、選挙の方向性が決まる。対抗馬が出にくいのは事実」と指摘する。

 市政について懸念も出ている。ある保守系市議は「市の事業がマンネリ化している」。別の市議も「日製寄りの行政になっている」と話す。

 初当選を決めた小川氏は、こうした懸念を「各種団体も大事だと思っている」と否定。無投票当選については「市政の継続が求められたと理解している」と話した。【蒔田備憲、臼井真】

6324チバQ:2015/04/20(月) 19:20:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk08010053000c.html
’15統一地方選:3市長、12市議選告示(その1) /茨城
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選第2ラウンドが19日始まり、県内では水戸、日立、取手の3市長選のほか、12市議選と取手市議補選(改選数2)が告示された。このうち、日立市長選は無所属新人の前副市長、小川春樹氏(67)=自民、民主、公明推薦=しか立候補せず、小川氏が無投票初当選を決めた。同市長選の無投票は4期連続。常総市議選も定数と同じ22人のみが立候補し、全員が無投票当選した。選挙戦に入った2市長選と11市議選、取手市議補選はいずれも26日に投開票される。

 ◇水戸市長選 現新の一騎打ち
 水戸市長選は、いずれも無所属で元県議の新人、大内久美子氏(65)=共産推薦=と、再選を目指す現職の高橋靖氏(49)=自民、民主、公明推薦=が立候補を届け出た。

 大内氏は19日午前9時半、水戸市堀町のスーパー前で第一声。支援者約130人(陣営発表)を前に、「大型公共事業を見直し、福祉、暮らし、教育優先の市政に変える」と支援を呼び掛けた。市が進める大型プロジェクトに触れ、「莫大(ばくだい)な借金を作り、市民をさらに苦しめる」と批判。特に泉町1丁目北地区に建設予定の新市民会館については「巨大施設は誰のために造るのか。利権が渦巻く施設は白紙に戻す」と計画の見直しを主張した。

 高橋氏は同日午前9時、水戸市宮内町の吉田神社を参詣。集まった約200人(同)を前に、「市政を継続して未来に前進させるのか、180度転換して後退させるのか。重要な選択が求められる」と市政継続を訴えた。新市民会館など大型プロジェクトについて、「単なるハコモノ行政に終わらせるのではなく、交流人口を生み出して文化を醸成させる。水戸市のポテンシャル(潜在能力)を上げる道具にしていく」と必要性を強調した。【佐久間一輝、松本尚也】

 ◇取手市長選 現新三つどもえ
 取手市長選には、いずれも無所属で、3選を目指す現職の藤井信吾氏(55)=公明推薦▽前県議の細谷典男氏(64)▽元市議の高木晶氏(70)=共産推薦=が立候補し、三つどもえの選挙戦に突入した。

 藤井氏は同市東4の商業施設駐車場で出陣式を開き、「都市基盤を整備し、(市民と)力を合わせて良い街にしたい。定住者増加策のほか、息子・娘夫婦が戻った時の住宅取得費助成などをやっていく」と公約した。

 細谷氏は取手駅西口で「故郷・取手をにぎわいのある街にしていきたい」と第一声。桑原地区への商業施設誘致や子育て支援策などに触れ、「妊娠から出産、育児まで総合的に相談できる体制を作りたい」と訴えた。

 高木氏は同市青柳のスーパー前で第一声。「取手駅前のハコモノ建設から生活者重視の政治に転換する」と市政批判を織り交ぜ、「市民の声が大切にされる市民に優しい政治をつくるため、全力を尽くしたい」と訴えた。【安味伸一、中里顕】

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 ◆水戸市長選立候補者(届け出順)

大内久美子(おおうち・くみこ) 65 無新

 [元]県議▽共産党中央委員・県副委員長[歴]こばと保育園保育士▽市議▽茨城大=[共]

高橋靖(たかはし・やすし) 49 無現(1)

 ゴルフ練習場運営会社社長▽日本公共政策学会員[歴]衆院議員秘書▽市議▽県議▽明大院=[自][民][公]

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 ◆取手市長選立候補者(届け出順)

藤井信吾(ふじい・しんご) 55 無現(2)

 市観光協会長[歴]第一生命社員▽経営コンサルタント業▽市国際交流協会長▽東大=[公]

細谷典男(ほそや・のりお) 64 無新

 [元]県議[歴]NTT社員▽障害者支援団体副代表▽市議▽明大中退

高木晶(たかぎ・あきら) 70 無新

 共産党市委員長[歴]製版印刷会社員▽市議▽党南部地区委員・県委員▽和歌山・笠田高=[共]

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 ◇候補者一覧の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現元新の別▽当選回数(()数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。=以下は政党の推薦・支持。※政党略称は、自=自民党、民=民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

6325チバQ:2015/04/20(月) 19:20:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk08010059000c.html
’15統一地方選:3市長、12市議選告示(その2止) /茨城
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 ◇11市議選で選挙戦 常総は無投票 土浦は競争率1.46倍
 12市議選(定数合計280人)には計347人が立候補し、無投票が決まった常総市を除く11市議選で選挙戦がスタートした。候補者の党派別内訳は、自民13▽民主6▽維新5▽公明36▽共産22▽社民3▽諸派9▽無所属253。女性候補は45人で、候補者に占める割合は12・97%だった。

 市別では、41人が立候補し、定数28を13人オーバーした土浦市が最も高い1・46倍の競争率となったほか、古河市1・42倍▽水戸市1・29倍▽龍ケ崎市1・27倍−−の競争率が高かった。【蒔田備憲、岩嶋悟】

 ◇日立市長選 小川氏が無投票初当選 65団体から推薦受け
 日立市長選は、無所属新人で前副市長の小川春樹氏(67)=自民、民主、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、小川氏が無投票で初当選を果たした。小川氏は、今期限りで引退する吉成明市長(70)の後継候補として立候補。同市平和町の事務所には吉成市長や常陸大宮市の三次真一郎市長ら近隣首長、支持者らが駆け付け、初当選を祝って万歳三唱した。

 祝福の花束を贈られ、あいさつした小川氏は「新庁舎建設など震災復興計画を私の手で完成させたい。これからの4年間は市民とともに考え、行動し、歩んでいきたい」などと1期目の抱負を語った。小川氏は「みんなの力で地域共創〜安心と活力に満ち 笑顔輝くまちづくり」をスローガンに掲げ、65にのぼる各種団体からの推薦を取り付け、万全の態勢で臨んだ。【臼井真】

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 ◇日立市
小川春樹(おがわ・はるき) 67 無新(1)

 [元]副市長[歴]市人事課長・総務部長・助役▽日立地区産業支援センター理事長▽日立一高=[自][民][公]

6326チバQ:2015/04/20(月) 19:21:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk10010022000c.html
’15統一地方選:舌戦スタート 3市長、8市議選告示 /群馬
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 ◇現新三つどもえ 桐生市長選
 統一地方選第2ラウンドの高崎、桐生、館林の3市長選と8市議選が19日告示された。桐生市長選は現職と新人2人による三つどもえの戦いとなり、高崎市長選には現職と新人の2人が立候補を届け出た。館林市長選では現職が無投票で3選を決めた。市議選は高崎、桐生、太田、沼田、藤岡、富岡、安中、みどりの8市で告示され、それぞれ7日間の選挙戦に突入した。投開票は26日。【角田直哉】

 桐生市長選は新人で県議の大沢幸一氏(71)、3選を目指す現職の亀山豊文氏(64)、前市議の相沢崇文氏(39)の3人が立候補。前回は事実上の信任投票だったことから、8年ぶりに激しい選挙戦となった。

 大沢氏は民主党県連常任幹事を経て県議会では民主系会派の「リベラル群馬」に所属。今回は無所属で幅広い層に支持を求める。

 亀山氏は県議時代に自民党県議団長も務め2007年に市長初当選。11年には無投票阻止で出馬した新人を退け、再選を果たした。

 相沢氏は03年に市議初当選、議長も経験した。今春の統一地方選では県議選出馬を表明していたが取りやめ、方針転換した。

 桐生市が05年に旧新里町、旧黒保根町と合併した際の人口は13万2443人。今年3月末現在では11万7912人と、この10年で11%減少した。日本創成会議の推計では25年後には7万2834人まで減ると予想される。市部では異例の衰退ぶりに対する各候補の処方箋が注目される。

 10年前の合併以来、みどり市を間に挟んで市域が分断されたままで、3氏とも前向きな同市との合併問題を巡って、具体的な道筋も争点になっている。【井田洋行】

 ◇現新2氏が立候補 高崎市長選
 高崎市長選には、新人の不動産賃貸業、藤巻昭氏(67)と、現職で再選を目指す富岡賢治氏(68)が立候補。県内市町村で最多の有権者から審判を受けることになった。

 藤巻氏は届け出後、自宅に集まった報道陣の取材に「高崎の女性は地位が低すぎる。給料を男性より高くすべきだ。少子高齢化を止めるため自然増と社会増を図る。処理に年間33億円かかっているごみを商品にして17億円の収益を上げる」などと主張を述べた。

 富岡氏は、神社での出陣式で「高崎を人、物、情報が集積する北関東で光り輝く都市にしようと改革、改善を進めてきた。皆様の力添えでパワーアップさせていただきたい」と訴えて選挙戦をスタート。午後には総決起集会を開き、約4000人が集まった。【米川康、増田勝彦】

 ◇無投票で安楽岡氏 館林市長選 3選果たす
 館林市長選は現職の安楽岡一雄氏(67)以外に立候補の届け出がなく、無投票当選となった。安楽岡氏は8年前の初当選の際も無投票。3回の選挙のうち2回で有権者の判断を経ずに市長に任ぜられたことになる。

 安楽岡氏は午後5時半、事務所で万歳し、「感極まり、胸がいっぱい」と喜んだ。取材に「多くの方に市政への理解を得られたのかと思う。半面、市民が選ぶチャンスがなかったわけで、無競争の意味を考えて市政に当たらないといけない」と自戒の感想も述べた。

 自民、公明と連合群馬が推薦し、市議の大半も支持を表明。各種団体がそろって推薦状を届けた。一部で立候補を模索する動きもあったが、勝算がなく断念した。【金沢衛】

6327チバQ:2015/04/20(月) 19:22:21
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 ◆桐生市長選立候補者(届け出順)

 ◇最大課題の合併実現 大沢幸一
 大沢氏は午前9時、桐生市新宿2の八幡宮での出陣式に続いて、10時から相生町2の選挙事務所でも出陣式。「市民の多くが市政運営に閉塞(へいそく)感を持っている。市長が市民の声を市政に反映する姿勢に欠けているからだ」と現職を厳しく批判した。さらに「桐生市の最大の課題は合併問題。現職は8年かけても実現できなかった。私が対等な条件で合併を実現する。そのために合併特命の副市長を配置する」と訴えた。【吉田勝】

 ◇幸せ感じられる町に 亀山豊文
 亀山氏は届け出を済ませ、桐生市天神町の天満宮で必勝祈願後、午前11時から選挙事務所で出陣式。自民党の中曽根弘文県連会長、井野俊郎衆院議員、山本一太参院議員や近隣市長、支援者らが顔をそろえた。亀山氏は市職員を350人削減したことを踏まえ、「財政再建に取り組んできた」と訴え、みどり市との合併問題についても「もう目の前に来ている。両市民に幸せを感じてもらえる町にしたい」と話した。【井田洋行】

 ◇議長経験実績生かす 相沢崇文

 相沢氏は地元の諏訪神社で必勝祈願し、あいさつ回りを済ませた後、午後1時から桐生市末広町の選挙事務所前で第一声。「若くして市議会議長を経験した実績を生かす。一緒に新しい一歩を踏み出そう」と訴えた。市が直面している深刻な人口減少問題については「桐生の高い潜在能力で解決できる」と話し、支援者に「リーダーのやる気と本気度が試されている。ともに新しい桐生を創造しよう」と呼びかけた。【井田洋行】

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 ◇桐生市長選立候補者(届け出順)
大沢幸一(おおさわ・こういち) 71 無新

 [元]県議[歴]郵政省職員▽市議▽桐生工高

亀山豊文(かめやま・とよふみ) 64 無現(2)

 [元]県議▽県アイスホッケー連盟会長[歴]桐生青年会議所理事長▽県監査委員▽専大=[自]

相沢崇文(あいざわ・たかふみ) 39 無新

 [元]市議長[歴]会社員▽東京経済大

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 ◇高崎市
藤巻昭(ふじまき・あきら) 67 無新

 不動産賃貸業[歴]会社員▽立正大

富岡賢治(とみおか・けんじ) 68 無現(1)

 [元]県女大学長[歴]外務省1等書記官▽文部省生涯学習局長▽国立教育政策研究所長▽東大=[公]

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 ◇館林市
安楽岡一雄(やすらおか・かずお) 67 無現(3)

 会社役員▽県ボート協会長[歴]県議▽五県連合利根川上流改修促進期成同盟会長▽法大=[自][公]

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 ◇候補者一覧の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現元新の別▽当選回数(()数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。=以下は政党の推薦・支持。※政党略称は、自=自民党、公=公明党、無=無所属

6328チバQ:2015/04/20(月) 19:23:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/gnm/CK2015042002000178.html
館林市長選 8年ぶり無投票 3市長・8市議選告示

2015年4月20日


 統一地方選の後半戦となる高崎、桐生、館林の三市長選と、高崎市などの八市議選が十九日、告示された。高崎市長選は現職と新人が争い、桐生市長選は現職と新人二人による激戦となった。館林市長選は八年ぶりに無投票で、現職の安楽岡一雄氏が三選を果たした。八市議選は定数の総数一九〇に計二百二十六人が立候補した。投開票は二十一日に告示される町村長、町村議選とともに二十六日。
◆「人口減に立ち向かう」 館林市長選 3選の安楽岡氏が抱負
花束を手に当選を喜ぶ安楽岡一雄氏=館林市で
写真
 館林市長選で、無投票で三選を決めた無所属、現職の安楽岡一雄氏。事務所のある同市富士原町の富士嶽神社で、「胸がいっぱい」と喜び、「この当選を重く受け止め、しっかりと責任を果たしていきたい」と話した。
 午後五時に届け出が締め切られ、無投票当選が確定すると、集まった支持者約二百人が「良かった」と一斉に拍手をして祝福した。
 安楽岡氏は「人口減少や超高齢化など、市が抱える問題に、真剣に立ち向かう」と三期目への抱負を述べた。 (杉原麻央)
◆桐生市長選 3氏、横一線の争い
 桐生市長選には、新人で元県議の大沢幸一氏と、現職の亀山豊文氏、新人で元桐生市議の相沢崇文氏のいずれも無所属の三人が立候補した。三人はほぼ横並びの情勢で、「一票」を争う激しい選挙戦が始まった。
 大沢氏は新宿八幡宮で必勝祈願後、第一声を上げた。「市民が閉塞(へいそく)感を抱くのは、現職市長が市民の声を市政に生かす姿勢に欠けるから」と批判。「市民の負担を軽減し、市の存在を内外に示す。桐生の将来を私と一緒に考えてほしい」と訴えた。この後、同市相生町の事務所で出陣式を開いた。
 亀山氏は桐生天満宮で必勝祈願した後、同市東一の事務所で出陣式。出席者が危機感を募らせる中、「財政再建をしてやっと、これから皆さんの期待に応える市政をする準備ができた。みどり市との合併も目の前に見えている。桐生のために働かせていただきたい」と支持を求めた。
 相沢氏は諏訪神社で必勝祈願した。同市末広町の事務所前の商店街で開いた出陣式では、ビールケースの上に立ち、「強力なリーダーシップを発揮し、山積する課題に立ち向かう。桐生市には時間がない。桐生の表も裏も知る私が、皆さんと一緒に本気で新しい町をつくる」と力を込めた。 (杉原麻央)
◆高崎市長選 現職に新人挑む
 高崎市長選は、再選を目指す無所属で現職の富岡賢治氏に、無所属で新人の不動産賃貸業、藤巻昭氏が挑む。
 富岡氏は高崎神社で必勝祈願後、市内を遊説。夕方の総決起大会では集まった約四千人を前に四年間の実績を強調し、「社会資本を全部見直し、新しい段階に進もうとしている。高崎の将来のために私にパワーをください」と支持を訴えた。
 藤巻氏は自宅兼事務所で立候補の手続き後に取材に応じ、公約について「女性の社会進出を促進し、人口減に歯止めをかける。ごみを100%リサイクル化する」などと述べた。 (大沢令)
◇8市議選 190議席226人が争う
 八市の市議選(定数計一九〇)に出馬した計二百二十六人の内訳は、現職百四十六人、新人七十人、元職十人。党派別では、公明十九人、共産十四人、無所属百九十三人。候補者全体のうち、女性は現職十四人、新人十二人の計二十六人となった。
 最も激戦の高崎市は、定数三八に現職三十三人、新人十五人、元職二人の計五十人が出馬した。
 桐生市も定数二二に現職十五人、新人十一人、元職五人の計三十一人が出馬し、激戦となった。
 前回の統一選で無投票となり、今回も無投票の可能性があったみどり市は、定数二〇に現職十八人、新人三人の計二十一人が出馬し、選挙戦に入った。
 太田市は定数三〇に現職二十一人、新人十人の計三十一人が出馬し、うち女性が七人と最多になった。沼田市は定数二〇に現職十五人、新人九人、元職一人の計二十五人が出馬した。
 藤岡市は定数二〇に現職十六人、新人五人、元職一人の計二十二人が出馬。富岡市は定数一八に現職十三人、新人八人の計二十一人が、安中市は定数二二に現職十五人、新人九人、元職一人の計二十五人が出馬した。 (菅原洋)

6329チバQ:2015/04/20(月) 19:24:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk11010085000c.html
託す地方自治:’15統一地方選 2市長、20市議選 告示 毛呂山町長、12町議選はあす /埼玉
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選後半戦の2市長選と20市議選が19日、告示された。北本市長選は現新一騎打ちとなり、行田市長選では現職が無投票で3選を果たした。

 市議選はすべて定数を上回る立候補があり、選挙戦となった。北本市長選と20市議選は21日に告示される町長・町議選とともに、26日に投開票される。

 20市議選では、476議席に対し601人が立候補した。

   ◇  ◇

 統一地方選後半戦の毛呂山町長選と、12町議選は21日告示される。

 毛呂山町長選は現職の井上健次氏(56)と新人で前町議の岡部和雄氏(56)が立候補を表明。無所属同士の一騎打ちになる見通しだ。また、同町議会も統一地方選に合わせるため、任期途中で解散した。

 県選管によると、町議選は12町の定数計164に対し、182人が立候補の準備を進めている。【衛藤達生】

 ◇工藤氏が無投票3選 行田市長選
 行田市長選は19日告示され、無所属で現職の工藤正司氏(64)=自民・公明・民主推薦=以外に立候補の届け出がなく、無投票で3選が決まった。

 同日午後5時すぎ、同市向町の工藤氏の事務所に無投票当選の知らせが入ると、支援者から大きな拍手が上がった。工藤氏は「熱い思いを持って街づくりにまい進していきたい」と3期目の抱負を述べた。工藤氏は財政健全化や人口減少対策を進めた実績を強調していた。【橋本政明】

 ◇北本市長選 現新の一騎打ち
 北本市長選は2011年の前回と同様、現職と新人の一騎打ちとなった。いずれも無所属で、元市議で新人の現王園孝昭氏(68)と、4選を目指す現職の石津賢治氏(50)が立候補。現市政の運営や財政計画の評価などを争点に、選挙戦が始まった。

 現王園氏は午前10時から同市石戸の事務所前で出陣式を開き、支持者ら約200人を前に「『市政一新』を掲げ、新しい北本を作る決心です」とあいさつ。人口減少問題などを挙げ、「財源を正しく賢く使い、新しい北本を作る。若い人が安心して子どもを育てられる『市民主役の街』を作るため、力を貸してください」と支持を呼び掛けた。

 石津氏は午前10時から同市緑で出陣式を行い、原口和久・鴻巣市長など近隣首長や支援者約270人が駆けつけた。石津氏は「12年前の市長就任時にあった借金を減らし、新庁舎の建設や学校の大規模改修も終えた」と実績を強調。「どんな事業を行ってこの社会を維持していくのかを考えなければならない」と訴えた。【橋本政明、大島英吾】

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 ◇行田市長選
工藤正司(くどう・まさじ) 64 無現(3)

 [元]市消防長▽市社会福祉協議会長▽市農業委員会長[歴]市上下水道部長・市民生活部長▽拓大=[自][民][公]

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 ◇北本市長選(届け出順)
現王園孝昭(げんのうぞの・たかあき) 68 無新

 [元]市議[歴]東京都財務局課長補佐▽市子ども会育成連絡協議会長▽放送大中退

石津賢治(いしづ・けんじ) 50 無現(3)

 県市長会理事▽北本地区衛生組合管理者[歴]市議▽厚労省社会保障審議会臨時委員▽東大

6330チバQ:2015/04/20(月) 19:25:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/stm/CK2015042002000160.html
2市長選と20市議選告示

2015年4月20日


 統一地方選の後半戦は19日、県内で北本、行田の2市長選と20市議選が告示された。北本市長選は現職と新人の一騎打ちとなった。行田市長選は現職以外に立候補の届け出がなく、前回に続いて無投票となった。20市議選は総定数476に対し、601人が立候補。少子高齢化や人口減少が著しい地方の活性化を争点に、舌戦がスタートした。21日は毛呂山町長選と12町議選が告示され、いずれも26日に投開票される。
◆北本市長選 現新の一騎打ち
 北本市長選は、無所属新人で元市議の現王園(げんのうぞの)孝昭氏(68)と、四選を目指す無所属現職の石津賢治氏(50)との一騎打ちとなった。両氏より先に立候補を表明していた元市議は出馬せず、新人を一本化した。
 北本市は民間有識者でつくる日本創成会議が昨年公表した試算で、子を産む若年女性の減少率が大きくなると見込まれ、「消滅可能性都市」の一つとされた。人口減少を見据えた対策が主な争点となりそうだ。
 現王園氏は東京都財務局に長年勤めた経験から、「次世代の負担を増やさない身の丈にあった財政健全化」を主張している。
 現王園氏は、同市石戸の事務所前で開いた出陣式で「税金をいかに正しく、賢く使うかが今後の北本をつくっていく。若い人が『北本に住んで良かった』と感じられるよう安心して子を産み、育てることができなければならない。人口を増やし、財政的にも皆さんと一緒に市民主役の町をつくろう」と訴えた。
 同氏の後援会相談役で元市議の神田庄平さん(91)は、「(現王園氏は)お金の使い方を一番良く知っている」と支持を求めた。
 一方、石津氏は「住んでみたい子育て支援のまちづくり」を最優先に掲げ、保育所の「待機児童ゼロ」継続や学童保育室の早朝保育時間延長などを公約にしている。
 同市緑の駐車場での出陣式には、原口和久・鴻巣市長ら近隣自治体の首長らも出席。石津氏は「子育てや教育にこれまで以上に力を入れる。多くの方に北本に住んでもらって税金を納めてもらい、高齢者や障害者福祉のために使わせていただく」と力を込めた。
 人口減少時代の成長戦略として、トマト工場や圏央道の開通に伴う空港バス誘致に取り組んでいることを明かした。 (花井勝規、谷岡聖史)
無投票で3選を果たし、花束を手にほほ笑む工藤正司氏=行田市で
写真
◆行田市長選 工藤氏が無投票3選
 行田市長選は、無所属現職の工藤正司氏(64)=自民、民主、公明推薦=が無投票で三選を果たした。事務所に詰め掛けた支援者や近隣の首長らと万歳し、「市には問題が山積しているが、皆さんと一緒に元気なまちをつくりたい」と三期目の抱負を語った。
 工藤氏は、二期八年間で「ハコモノ行政」からの転換や、公用車の不使用など財政再建に軸足を置いた市政を進めてきたとし、「就任当初、市の借金は五百六億円あったが、百億円超削減してきた」と強調。「子や孫にツケは回せない。市の財政をもっと健全化したい」と決意を述べた。
 工藤氏は、同市を舞台にした歴史小説「のぼうの城」の映画化を機に市の知名度が上がったのを追い風に、かつて日本最大の足袋の生産拠点だった歴史を生かして「足袋蔵」を再活用するまちづくりなどに取り組んでいる。今回の市長選に向けては人口減少対策を最優先課題に挙げていた。 (花井勝規)

6331チバQ:2015/04/20(月) 19:25:31
◆所沢市議選 まちづくりで舌戦
 三十三議席に四十人が名乗りを上げた所沢市議選では、将来のまちづくりや高齢者福祉を中心に舌戦が繰り広げられた。
 「所沢市の高齢化率は年々高くなり、私の同級生もどんどん地元を離れている。若者にも企業にも選んでもらえるまちにしたい」。若手の新人男性は選挙事務所で声を振り絞り、遊説に出発した。
 ベテランの現職男性も出陣式で「子育てと医療・介護の支援を充実させ、自然を守ることで暮らしやすいまちにしたい。所沢ブランドの発信による活性化も必要だ」と力を込めた。
 所沢市では二月、航空自衛隊入間基地(狭山市など)の航空機騒音対策で「防音校舎」にした小中学校二十八校へのエアコン設置の賛否を問う住民投票が行われ、賛成多数の結果が出た。藤本正人市長は設置するかどうかの判断時期を今年十月までとしていたが、県議選告示前日の今月二日、基地に近い小中二校への設置を表明。市議選も含め、エアコン問題の争点化を避けた形になった。
 「エアコン問題は一区切り。ほかの教育環境整備や子育て支援策の充実を図りたい」。ある現職が言うように、多くは演説や選挙ビラでエアコン問題に触れていない。ただ、防音校舎だけでなく「市立小中学校全校に設置を」と訴える候補者も複数いる。
 別の現職は、住民投票の投票率が31・54%と低調だったことも踏まえ「投票所に足を運んでください」と呼び掛けた。 (服部展和)
◇20市議選 競争倍率1.26倍 前回を上回る
 二十市議選(総定数四七六)は六百一人が立候補し、前回無投票の日高市を含めた全二十市で選挙戦に突入した。競争倍率は一・二六倍で、前回の一・二四倍をわずかに上回った。
 最も倍率が高い激戦となったのは羽生市議選の一・四三倍で、定数一四に二十人が立候補した。
 二十市議選の立候補者の内訳は現職三百八十五人、元職二十八人、新人百八十八人。女性候補者は計百八人で、全候補者に占める割合は17・97%となった。
 党派別では自民四十三▽民主二十一▽公明七十七▽維新五▽共産六十▽社民四▽元気一▽諸派八▽無所属三百八十二。
 熊谷、川口、所沢、加須、深谷、日高の六市議選は定数が改選前から二〜四減。全体で十六減った。川口市議選の定数は二〇一一年四月の前回は四〇だったが、同年十月に鳩ケ谷市を編入合併した後に四五となっていた。 (岡本太)

6332チバQ:2015/04/20(月) 19:26:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk12010229000c.html
’15統一地方選:身近な課題、熱く論戦 4市長選、16市議選が告示 /千葉
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選第2ラウンドの4市長選と16市議選が19日告示され、市長選には計10人が、市議選には総定数413人に対して計531人がそれぞれ立候補し、選挙戦に入った。老朽化した公共施設の維持・再生計画や大学誘致に関する財政支援の可否、少子高齢化への対応など、各市が抱える課題を巡って論戦が繰り広げられそうだ。市長選は佐倉▽習志野▽流山▽白井−−の4市。市議選は銚子▽市川▽船橋▽館山▽木更津▽成田▽佐倉▽習志野▽勝浦▽流山▽鎌ケ谷▽浦安▽印西▽白井▽富里▽山武−−の各市で、いずれも26日に投開票される。

 ◇佐倉市長選に3氏 3選狙う現職に新人挑む
 佐倉市長選は3選を目指す現職の蕨和雄氏(65)、新人で前衆院議員の西田譲氏(39)、新人で市民団体代表の宇田実生子氏(50)の3人=いずれも無所属、蕨氏は自民推薦=が立候補を届け出た。

 蕨氏は同市先崎の選挙事務所前で出陣式を開催。周辺首長や自民党国会議員らが出席する中、「重要なのは公正公平な行政。税収構造の改善など地道な施策を目立たなくてもやっていく。将来に禍根を残さないためにも、順天堂大(誘致)問題も一つ一つ話を進めていく」と強調すると、選挙カーで市内を回り、支持を訴えた。

 西田氏は同市王子台の選挙事務所で行った出陣式で、民主党国会議員や順天堂大関係者らとともに「人口減少、少子高齢化の中、大学誘致は(自治体が)お迎えするもの。順天堂大は(発祥の地の)佐倉に戻ろうとしてくれている。危機を乗り越え、佐倉市を前に進める」と訴え。その後も市街地を歩くなどしてアピールした。

 宇田氏は同市臼井の選挙事務所前で第一声。集まった支持者や元市議らを前に「上からの目線ではなく、市民、母親、高齢者、地道に暮らしている人の目線で市政運営をする」と主張した。市長の黒塗り公用車の廃止や給与の30%以上削減を掲げ、公園などを回り「まずは身を切り、そこから行財政改革に入っていく」と訴えた。【渡辺暢、早川健人】

 ◇習志野市長選も3氏 争点は「公共施設再生」
 習志野市長選は、新人で元市議の鴨哲登志氏(68)、新人で元市議の三浦邦雄氏(71)、再選を目指す現職の宮本泰介氏(42)の3人=いずれも無所属、宮本氏は自民、公明推薦=が立候補を届け出て、3人とも京成大久保駅周辺で支持を呼びかけた。

 高度経済成長期に集中して建てられた公共施設が一気に老朽化するのに伴い市が昨年策定した「再生計画」の是非が大きな争点となった。統廃合しながら財政悪化を避けるのか、地域の施設を残すのか、各候補が選挙戦で訴えを展開していく。

 鴨氏は藤崎6の事務所で出陣式。地元支援者らが応援に駆けつける中、「地域の公民館や図書館がなくなるが、知っている市民がいない。選挙戦で、どれだけこの事実を広めていけるかだと思う」と支持を訴えた。

 三浦氏は屋敷4の事務所前に支持者を集めて出陣式。「習志野でいい人生を送りたい。利権の市政ではなく、いかに市民が幸せな生活を送れるかだ。安全で安心して暮らせる街づくりをしたい」と述べた。

 宮本氏は大久保2の駐車場で第一声。国会議員らの応援も受け、「4年間、公共施設の再生や財政健全化など、将来に向けた準備をしてきた。ワンフレーズだけの批判に負けるわけにはいかない」と話した。【市村一夫、荻野公一】

6333チバQ:2015/04/20(月) 19:27:03
 ◇流山市長選には2氏 人口増対応など争点に
 流山市長選では、新人で農業を営む大作浩志氏(57)と4選を目指す現職の井崎義治氏(61)の2人=いずれも無所属=が立候補を届け出た。同市は転入超過数が県内で最多となっており、人口増への対応などが争点となりそうだ。

 4回目の挑戦となる大作氏は流山おおたかの森駅東口で第一声。大規模開発が市財政の負担増につながるとし、井崎市政を「自然と調和する開発になぜしないのか」と批判した。その後、選挙カーで市内を回り、「緑を残し、狭い区画でのマンション乱立を避けるため、統一した規格の街づくりを進めるべきだ」などと主張した。

 井崎氏の選挙事務所で行った出陣式には、地元国会議員や周辺市の市長らが駆けつけた。井崎氏は人口の急増を都市基盤整備の好機と捉え、「住み続ける価値の高い街を目指し、もっと活気のある街を」と強調。市民の力を活用するための情報公開や子育て環境の充実を訴えながら、商業施設前で演説するなど市内を回った。【橋口正】

 ◇白井市長選、現新立つ 市議との初ダブル選で二分

 白井市議選(定数21)と初のダブル選となる同市長選は、いずれも無所属で、元船橋市職員の新人、徳本悟氏(65)と現職で再選を目指す伊沢史夫氏(59)=自民、公明推薦=が立候補した。北総線の高額運賃問題への対応や老朽化した学校給食共同調理場(給食センター)の移転・建て替えの是非が争点。市議選と相まって、市政運営の主導権確保を狙う市を二分した激しい選挙戦に突入した。

 徳本氏は白井駅前で出陣式。伊沢市政を批判する市議選候補が次々とあいさつした後、約80人の支持者を前に「北総線問題と給食センターなどの無駄遣い体質が、市の大きな障害だ。この二つを取り除かない限り、明るい将来は作れない」と訴えた。都市部を中心にボランティアによる草の根選挙を展開し浸透を図る。

 市内の駐車場で行われた伊沢氏の出陣式には約300人が参加。6人の県選出国会議員や市長派の市議候補がそろう中、伊沢氏は北総線について「補助金なしの運賃値下げが実現できた」と実績を強調。「市議候補とともに全員当選し、安定した市政を築いていきたい」と訴えた。政党支援による組織戦を展開し支持拡大を狙う。【橋本利昭】

 ◇勝浦市に初の女性市議確定
 勝浦市で初となる女性議員が誕生することが確定した。同市議選(定数16)に女性の新人候補2人を含む17人が届け出た。落選は1人であるため、女性候補は少なくとも1人が当選する。

 市議会事務局によると、勝浦町時代を含め、記録の残る1951年以降、初めてという。【中島章隆】

6334チバQ:2015/04/20(月) 19:27:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/cba/CK2015042002000153.html
まちの未来、託すのは 市長選10人 市議選531人

2015年4月20日


 統一地方選の後半戦となる佐倉、習志野、流山、白井の四市長選と十六市議選が十九日、告示された。市長選は四市で計十人が立候補を届け出て、選挙戦に突入した。佐倉と習志野の両市は現職に新人二人が挑む三つどもえの構図、流山と白井の両市は現職と新人の一騎打ちの構図となった。十六市議選(総定数四一三)には計百十八人上回る五百三十一人が届け出て、いずれも選挙戦となった。各候補者は街中に繰り出し、激しい論戦をスタートさせた。投票は二十六日に実施され、即日開票される。 (村上一樹)
 市議選が実施されるのは、銚子、市川、船橋、館山、木更津、成田、佐倉、習志野、勝浦、流山、鎌ケ谷、浦安、印西、白井、富里、山武の十六市。定数は四年前の前回と比べ、銚子で二、木更津で四、勝浦で二、印西で二、それぞれ削減された。
 市長選のある佐倉、習志野、流山、白井の四市では、いずれも市議選とのダブル選となる。
 立候補者が定数を大きく上回ったのは船橋市(定数五〇)の七十三人や、市川市(同四二)の六十人など。浦安市(同二一)も定数を十四人上回る三十五人が立候補し、都市部の京葉地域は激しい争いとなった。
 一方、勝浦市(同一六)では立候補者は十七人で定数を一人上回るのみ。館山市(同一八)と富里市(同一八)も二人上回るのみで少数による戦いとなった。
◆佐倉市長選3氏 順大誘致の行方は
 佐倉市長選は、いずれも無所属で現職の蕨(わらび)和雄(65)と新人の西田譲(39)、宇田実生子(みおこ)(50)の三氏が立候補した。
 蕨氏は、同市先崎の事務所で第一声。高齢者福祉や子育て支援充実などを公約に掲げ「市のあるべき姿にはまだ道半ば、希望ある佐倉市を、みなさまと構築したい」と支持を求めた。
 西田氏は、同市王子台四の事務所での第一声で「この八年、順天堂大誘致が、まったく進んでいない」と主張。支持者を前に「三年後、順大を必ず佐倉に回帰させる。約束です」と強調した。
 宇田氏は、同市臼井の事務所で出陣式に挑んだ。「現市政は生活者視点に立っていない」と批判。税金の使い方を特定の人間が決めるのでなく「市民との対話で決めたい」と訴えた。 (渡辺陽太郎)
◆白井市長選2氏 北総線値下げ争点
 白井市長選は、いずれも無所属で、新人の市民団体役員、徳本悟氏(65)と再選を目指す現職の伊沢史夫氏(59)が立候補を届け出た。
 徳本氏は出陣式で、北総線の高運賃問題について、「直接的に市長の権限ではないが、抜本的な解決策なしでは市の将来が描けない」と大幅な値下げに取り組む姿勢を見せた。給食センターの建て替え計画など「無駄遣い体質を見直す」と財政健全化を訴えた。
 伊沢氏は出陣式で、北総線の運賃補助金なしで、通学定期の割引率を維持した実績を挙げて、「全身全霊でさらなる値下げを進める」と強調。農業振興や市内の雇用拡大を進め、「安定した市政を築き、住み続けたい街にする」と主張した。 (三輪喜人)

6335チバQ:2015/04/20(月) 19:27:55
◆習志野市長選3氏 公共施設再生言及
 習志野市長選はいずれも無所属で新人の鴨哲登志(68)、同じく三浦邦雄(71)、現職の宮本泰介(42)の三氏が立候補した。公民館などの統廃合で財源を捻出する公共施設再生計画に、各候補が言及した。
 鴨氏は藤崎の事務所で出陣式。子ども向け施設が対象となった点に触れ「子どものためと言いながら真っ先につぶす。歩ける距離に残すことこそ次の子どもたちのためだ」と指摘した。
 三浦氏は大久保のスーパー前の演説で「目先の利益を追う企業の手法。行政になじまない」と現行計画を批判。「公共施設がなくなれば、交流や活気もなくなり、町は死んでしまう」と訴えた。
 二期目を狙う宮本氏は大久保での出陣式で「将来に向けた準備」と、計画は必要と指摘。一方で「争点はたくさんある。市民と築き上げたこの四年間を無駄にしたくない」と市政継続を求めた。 (服部利崇)
◆流山市長選2氏 街整備めぐり論戦
 流山市長選は、いずれも無所属で、新人の大作浩志氏(57)が、四選を目指す現職の井崎義治氏(61)に挑む、前回と同じ構図の一騎打ちになった。
 四度目の挑戦の大作氏は同市西初石の流山おおたかの森駅前で第一声。「なにゆえ、もっと自然と調和する開発をしないのか疑問。もっと緑を残し、行政が中心になり統一された規格の街づくりを目指す」と強調。「若い人も高齢者も安心して暮らせる市にしたい。みなさんの声を市政に反映させる」と刷新を訴えた。
 井崎氏は同市平和台の事務所で出陣式。支持者や近隣市長らを前に、行革や子育て世代の増加を挙げ「節約したお金で市民サービスの拡充、発展し続けるための街の整備をしてきた」と実績をアピール。「市の可能性からすると(街づくりは)緒に就いたばかり、みなさんの先頭に立ち懸命に挑戦していく」と続投に力を込めた。 (飯田克志)
◇21日、鋸南町長選告示 5町議選も
 統一地方選の後半戦で二十一日、鋸南町長選と五町議選が告示される。市長選、市議選と合わせて、二十六日に投開票される。
 鋸南町長選では、六回目の当選を目指す無所属で現職、白石治和氏(68)のほかに出馬の動きはなく、無投票となる公算が大きい。
 町議選は酒々井、多古、横芝光、長南、鋸南の五町で、計七二の定数に、八十人前後が立候補を予定している。 (北浜修)

6336チバQ:2015/04/20(月) 19:28:29
http://www.sankei.com/region/news/150420/rgn1504200040-n1.html
2015.4.20 07:03

習志野市長選は3氏の戦い

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 統一地方選の後半戦となる習志野、流山、佐倉、白井の4市長選と16市議選が19日、告示された。いずれも定数を上回る立候補者があり、選挙戦に突入した。習志野市長選には、新人で行政書士の鴨哲登志氏(68)と、新人で元市議の三浦邦雄氏(71)、再選を目指す現職の宮本泰介氏(42)=自民、公明推薦=の無所属候補3人が立候補を届け出た。老朽化が進む公民館や図書館を統合する公共施設再生計画の是非や、文教住宅都市整備などが主な争点となる。市長選、市議選の投開票はいずれも26日。4市長選は全て市議選とのダブル選挙となる。

                   ◇

 ■流山市長選は4連続対決

 流山市長選はいずれも無所属で、新人の農業の大作浩志氏(57)と、4選を目指す現職の井崎義治氏(61)が立候補を届けた。両氏の対決は平成15年から連続4回目となる。

 大作氏は、午前11時半から流山おおたかの森駅前ロータリーで第一声。「緑を残した調和のある住宅開発を行う。エコカーを導入して『スマートシティー』を作る。子育て支援、高齢者への医療を充実させ、国際的人材の育成も進める。市民の声を生かした市政に変える」と訴えた。

 井崎氏は午前10時半から同市平和台の選挙事務所脇で出陣式。地元選出の国会議員や県議、近隣市長、市議選候補者らが顔をそろえた。井崎氏は「多くの市民が流山が良くなったと認めてくれるが、まだまだだ。さらに人が集まり、市民が自信と誇りを持てる流山にする」と市政の継続を約200人に訴えた。

                   ◇

 ■佐倉市は三つどもえ

 佐倉市長選はいずれも無所属で、3選を目指す現職の蕨和雄氏(65)=自民推薦=と、新人で元衆院議員の西田譲氏(39)、新人で市民団体代表の宇田実生子氏(50)の3人による戦いとなった。

 蕨氏は2期8年の実績を強調し、引き続き保育園の待機児童の解消など子育てしやすく、暮らしやすいまちづくりを訴える。

 西田氏は国政での経験を生かしつつ、市民の自治を訴える。現市政の順天堂大学の誘致の進め方などを痛烈に批判する。

 宇田氏は、市民団体代表として現市政を見てきた経験から、少子化対策を最優先に掲げ、子育て世代の経済的支援を主張する。

                   ◇

 ■白井市は現新の戦い

 白井市長選はいずれも無所属で、市民団体役員の新人の徳本悟氏(65)と、再選を目指す現職の伊沢史夫氏(59)=自民、公明推薦=の現新2人の対決になった。

 徳本氏は、家計を圧迫する高額な北総鉄道運賃のため、市への移住が進まないとし、早急な値下げ実現を掲げる。船橋市職員の経験を生かし、コンパクトで住みやすい白井をつくると訴える。

 前市長失職による前回選挙で初当選した伊沢氏は混乱を収拾した実績を強調し、対話重視路線の継続を掲げる。要望が高い施策として農業振興、高齢者への福祉などを挙げ、これらの充実を訴える。

6337チバQ:2015/04/20(月) 19:29:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk14010133000c.html
’15統一地方選:4市長選告示、10市議選も 熱く舌戦、混戦模様(その1) /神奈川
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 第18回統一地方選後半戦の4市長、10市議選が19日、告示された。市長選は平塚、南足柄両市が現職と新人の一騎打ち。茅ケ崎、大和両市は現職に複数の新人候補が挑む。市議選は横須賀、平塚、藤沢、小田原、茅ケ崎、三浦、大和、伊勢原、南足柄、綾瀬の10市で定数計259に対し319人が立候補した。21日告示の町長・町議選とともに26日に投開票される。

 ◆平塚

 ◇現新の一騎打ち
 無所属新人で元市職員の石黒昭雄氏(65)と、再選を目指す無所属で現職の落合克宏氏(57)の一騎打ちとなった。

 石黒氏はJR平塚駅北口で「情報公開により透明性を図り、住みやすく子育てしやすいまち、無駄遣いのない責任のある市政を実現する」と強調。争点とするツインシティ計画について「地権者の8、9割の賛同が得られておらず計画は当面凍結し、女性や子供、お年寄りに優しいまちづくりを」と訴えた。

 落合氏は平塚市四之宮の青果市場で「安心、安全なまちづくりを継続し、まちに活力を生み出すために圏央道の道路インフラ整備を生かして、経済を活性化させたい」と第一声。「まちを動かすのは市民。その市民と一体になって暮らしやすいまち、住み続けたいまちをつくりたい」と訴えた。【渡辺明博】

 ◆茅ケ崎

 ◇現新三つどもえ
 新人で大学講師の桂秀光氏(58)と、4選を目指す現職の服部信明氏(53)、新人でコンテンツ製作会社役員の鈴木毅氏(59)の無所属3人の争いとなった。

 桂氏は午前11時前、JR辻堂駅西口前で第一声を上げた。「発展している藤沢市に比べ現市政は内容がなく、茅ケ崎のブランド力を生かし切れていない」と批判。「市の医療体制は遅れている。高齢化や医師不足を踏まえ、医学部がある市立医科大学を創設し、医療の充実を図るべきだ」と主張した。

 服部氏は午後3時、茅ケ崎市新栄町のさがみ農協ビルで出陣式に臨んだ。これまで「3期12年」を公約としていたが、「新しいまちづくりの機会を逃してはならない」と4選出馬の経緯を説明。特例市から新中核市への移行▽さがみ縦貫道路の全線開通を見込んだ浜辺のまちづくり▽豊かな長寿社会の実現−−などを訴えた。

 鈴木氏は午前10時、同町のイトーヨーカドー茅ケ崎店前で第一声。「権腐(けんぷ)十年、どんな権力も長くなれば腐敗する。服部氏は3期12年で辞めるという公約を破って出馬した」と多選批判を展開。公共事業の見直しによる財政健全化や、近隣市に比べ遅れている子育て支援の充実などを訴えた。【飯田憲、因幡健悦】

 ◆大和

 ◇現新4人の激戦
 市制施行以降最多の無所属4人が出馬する大激戦となった。

 新人の村上寛光氏(68)は午前9時半、地元の大和市深見で第一声。「(届け出順を決める)予備くじ、本くじは1番だった。選挙も1番で市長にしてください」とアピール。「市南部地区は40年も市長が出ておらず、市発展のために市長を出さなくてはいけない。一緒に新しい大和を作りましょう」と訴えた。

 新人の橘秀徳氏(45)は午前10時、座間市の遠藤三紀夫市長が応援に駆け付ける中、大和駅前で第一声。「犯罪率県内一の大和を沈んだままにしていいのか。教育レベルも県内では低い」と主張。「現状か未来かをかけた選挙。命がけで未来を切り開く。ぜひ未来への選択をしてほしい」と支持を呼び掛けた。

 新人の安藤博夫氏(67)は午後2時、大和市南林間で第一声。「私は『大好きな大和を担う』という強い思いを持って市長選にチャレンジする」と強調。「道路網整備などは近隣市と連携すべきだ。レベルが低いとされる教育については、子供たちの目がもっと生き生きと輝くようにすることが大事だ」と訴えた。

 現職の大木哲氏(66)は午後1時、大和駅前で第一声。2期の実績として、市立病院スタッフの増員や診療体制の充実など「健康都市やまと」の政策を成し遂げたと強調。「大和市は一歩一歩前に進んでいる。さらに前進するか逆戻りにするかの選択が今回の選挙だ。大切な1票を投じてほしい」と呼び掛けた。【長真一】

6338チバQ:2015/04/20(月) 19:30:48
間違えた
144 :チバQ:2015/04/20(月) 19:29:40
◆南足柄

 ◇現職に新人挑む
 新人で元市企画総務部長の鎌田雅博氏(63)と、現職で再選を目指す加藤修平氏(66)の2氏による一騎打ちとなった。

 鎌田氏は午前10時、南足柄市狩野の駐車場で出陣式に臨んだ。「無投票になれば、市政の停滞が4年間でなく、8年間になる」と主張。「人口が減り続ける現状に無策ではいられない。商工業の活性化、若者の暮らしやすいまちづくりなどを進め、今、歯止めをかけなければならない」と訴えた。

 加藤氏も同市狩野の駐車場で出陣式。近隣首長らの激励を受け「健全財政を作るために頑張ってきた。8年ぶりに赤字財政を黒字にできた」と4年間の実績を強調。争点になっている「道の駅」について「ある意味で公共施設。国も県も応援してくれる今がチャンス。地域活性化につなげていきたい」と訴えた。【澤晴夫、水戸健一】

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 ◇平塚市長選立候補者(届け出順)
石黒昭雄(いしぐろ・あきお) 65 無新

 [元]市行政総務課長代理[歴]財団法人市文化財団職員▽市西図書館再任用職員▽明大

落合克宏(おちあい・かつひろ) 57 無現(1)

 [元]市議長▽農業▽不動産会社役員[歴]市職員▽PTA会長▽市農業委員▽県市議長会長▽明大=[自][民][公]

 ◇茅ケ崎市長選立候補者(届け出順)
桂秀光(かつら・ひでみつ) 58 無新

 大学講師[歴]高校非常勤講師▽東京海洋大博士研究員▽東京農工大院

服部信明(はっとり・のぶあき) 53 無現(3)

 全国特例市長会長▽全国市長会理事▽県市長会相談役[歴]市議▽県議▽県市長会長▽東海大中退=[自][民][公]

鈴木毅(すずき・たけし) 59 無新

 コンテンツ製作会社役員[歴]自民党職員▽衆院議員秘書▽民主党県副幹事長▽国学院大

 ◇大和市長選立候補者(届け出順)
村上寛光(むらかみ・ひろみつ) 68 無新

 [元]海上自衛官[歴]不動産会社顧問▽総合警備会社顧問▽市議▽市監査委員▽日大中退

橘秀徳(たちばな・ひでのり) 45 無新

 [元]衆院議員[歴]内閣法制局事務官▽衆院議員秘書▽松下政経塾生▽中大

安藤博夫(あんどう・ひろお) 67 無新

 [元]県議▽1級建築士▽設計事務所代表[歴]大和青年会議所理事長▽市議▽日大

大木哲(おおき・さとる) 66 無現(2)

 [元]県議▽鶴見大歯学部臨床教授[歴]勤務歯科医▽医療法人理事長▽青学大

 ◇南足柄市長選立候補者(届け出順)
鎌田雅博(かまた・まさひろ) 63 無新

 [元]市企画総務部長[歴]作家書生▽映画広告会社員▽市総務課長・議会事務局長・総務部長▽早大

加藤修平 66無現(かとう・しゅうへい)

 県市長会理事[歴]市自治会長連絡協議会長▽市福祉健康部長・議会事務局長▽日大=[自]

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 ◇候補者一覧の見方

 氏名▽年齢(投票日の26日現在)▽党派▽現元新の別▽当選回数(丸囲み数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。=以下は政党の推薦・支持。※政党略称は、自=自民党、民=民主党、公=公明党、無=無所属

6339チバQ:2015/04/20(月) 19:31:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/kng/CK2015042002000146.html
4市長選 11人が名乗り

2015年4月20日


 統一地方選後半戦の平塚、茅ケ崎、大和、南足柄市長選と10市議選は19日、告示され、7日間の舌戦が始まった。市長選はいずれも現職に新人が挑む構図で計11人が立候補。市議選は市長選とダブルの4市に加え、横須賀、藤沢、小田原、三浦、伊勢原、綾瀬市で計319人が出馬した。投開票はともに26日。 (統一地方選取材班)
◆大和市長選 現職に挑む3新人
 大和市長選には、いずれも無所属新人の元海上自衛官村上寛光氏(68)、元衆院議員橘秀徳氏(45)、元県議安藤博夫氏(67)の三人と、三選を目指す無所属の現職大木哲氏(66)が立候補した。現職の二期八年の市政への評価が最大の焦点となる。十八日現在の有権者数は十八万八千百一人。
 村上氏は同市深見の自宅近くで、「一緒に新しい大和をつくっていこうではありませんか」と第一声。「大和六策」として、女性職員の幹部登用、美化条例の制定を掲げるほか、「年間を通じて市外から大和へお客さまを呼び込む」とし、イベントを通した地域活性化などに取り組むと強調した。
 橘氏は大和駅前で第一声。民主党の原口一博元総務相や近隣市長らが見守る中、「現状か未来か、の戦い。命がけで大和の未来を切り開いていく」と訴えた。治安対策や子育て・教育支援、経済活性化など計百四十の政策を掲げており、「衆知を集める政治への転換こそ、今大切なこと」と声を張り上げた。
 安藤氏は同市南林間二の自宅前で出陣式。支援者を前に「心や精神がないところには何も芽生えない。今の市政ではどうにもならないと思った」と出馬の動機を説明した。その上で、「今、広域でやっているのは大和斎場、つまり火葬場しかない。もっと(近隣市との)連携が必要だ」と、公約を訴えた。
 大木氏は大和駅前で第一声を上げ、二期八年の実績を強調した上で「大和市を一歩一歩前に進めてきた。逆戻りさせるのか、前に進めていくのか問われているのが、今回の選挙だ」と主張した。引き続き「健康都市」づくりを進めるとし、「主役は候補者でなく、皆さん一人一人」と呼び掛けた。
◆茅ケ崎市長選 3期の実績 2新人挑戦
 茅ケ崎市長選はいずれも無所属で、新人の大学講師桂秀光氏(58)、四選を目指す現職の服部信明氏(53)、新人の会社役員鈴木毅氏(59)が立候補を届け出た。十八日現在の有権者数は十九万五千百三十六人。
 桂氏は同市と藤沢市の境にあたるJR辻堂駅そばで「数十年間、藤沢は発展してきたが、茅ケ崎は全く変わっていない」と第一声。「公立の医科大学を新設して海外留学生を受け入れ、医療を充実させ、国際交流で世界平和にも貢献を」と主張。鉄道の新駅設置や奨学生制度充実を唱えた。
 服部氏は同市新栄町のさがみ農協ビルで出陣式を開いた。「これまでの三期十二年で約束したことの七割から九割は完了、または進行中であり、一定の取り組みはできた」と実績をアピール。地方分権の進展や高齢化社会などに対応するために「市政の継続性が大切」と支援を呼びかけた。
 鈴木氏は、JR茅ケ崎駅前で「服部氏の四選をストップさせる」と第一声。「三期十二年と公約していたのに、あっさりくつがえした。市民にウソをつけないルールが必要だ」と力説した。公共事業の発注監視委員会設置などを提唱し、「茅ケ崎の風を入れ替えるために戦う」と訴えた。
◆南足柄市長選 地域活性化へ現新対決
 南足柄市長選には、ともに無所属で、新人の元南足柄市企画総務部長鎌田雅博氏(63)と、再選を目指す現職加藤修平氏(66)が立候補し、市中心部の駐車場でそれぞれ第一声を放った。十八日現在の有権者数は三万五千九百七十五人。
 鎌田氏は「一年前に比べ、人口が千人、2%も減った。五年たったら四万人を割る危機感を抱いてほしい。人口減対策と商工業の活性化を第一に、若者が子供を増やす南足柄をつくりたい」と訴えた。「学童保育の公費負担率も小中学生の医療費無料化も遅れている」と現市政を批判。箱根町への道路整備については「従来計画の一・五車線でなく、観光バスも通れる二車線が必要」と主張した。
 加藤氏は「財政健全化なくして福祉も教育も成長戦略もない。赤字財政を八年ぶりに黒字にした。全中学校にエアコンを設置でき、凍結されていた都市計画道路の工事再開も決まった」と成果を強調。鎌田氏が「赤字になる」と批判する道の駅については「多くの自治体で地域活性化の基盤になっており、ある意味で公共施設。民間の力を入れ、長期的には投資資金の回収も可能だ」と反論した。

6340チバQ:2015/04/20(月) 19:31:21
◆平塚市長選 現職と新人の争い
 平塚市長選は、無所属新人で元市職員の石黒昭雄氏(65)と、無所属の現職落合克宏氏(57)が立候補を届け出た。十八日現在の有権者数は二十万九千六百二十人。
 石黒氏は、JR平塚駅北口で第一声を上げた。市北部の大神地区を開発する「ツインシティ計画」について「地権者の八〜九割の賛成をもって進めるべきで、現状では凍結したい」と主張。市民目線で無駄遣いのない市政運営や、女性や子ども、高齢者に優しい町づくりを訴えた。
 二期目を目指す落合氏は、四之宮の地方卸売市場で「少子高齢化を迎える中で経済の活性化が必要。そのために若い世代や企業に選ばれる町を目指す」と説明。市長としての四年間の実績を挙げ、「次の四年間も動きを止めることなく、住んでよかったと思われる町づくりを」と述べた。
◇10市議選に319人立候補
 十市で行われる市議選には、定数二五九に計三百十九人が立候補した。平均競争率は一・二三倍(前回二〇一一年は一・二九倍)となった。定数は前回から平塚、三浦市で二減、綾瀬市で一減となっている。
 競争率が最も高かったのは茅ケ崎市(定数二八)で、四十人が出馬し、一・四三倍。次いで横須賀市(同四一)が五十四人が立候補し、一・三二倍となった。一・二倍を超えたのは、ほかに大和市と伊勢原市の一・二九倍、藤沢市の一・二八倍。
 候補者全体の内訳は、現職が百九十五人、元職が十二人、新人百十二人で、女性は計五十五人。党派別では自民三十五人、民主十人、維新六人、公明四十二人、共産二十七人、社民一人、次世代五人、神奈川ネット五人、無所属百八十八人だった。
◇2町長・4町議選 21日、告示
 開成、湯河原町長選と葉山、中井、山北、開成の四町議選が二十一日告示される。投開票は二十六日。
 開成町長選は、いずれも無所属で、再選を目指す現職の府川裕一氏(59)と新人の元会社員山本研一氏(61)が出馬表明しており、一騎打ちの公算が大きい。前回もこの二人で激戦を演じたが、再び激突する見通し。
 府川氏は、全防犯灯のLED化や、県内初の小水力発電設備の開設、中学生への救命基礎講習、胃がんリスク検診導入などの実績を訴え、子育て支援や住環境創出も進めていく。
 民間の感覚が町政にも必要と訴える山本氏は、町議会傍聴と地域回りを続けた。常設型子育て支援センターの開設、待機児童ゼロ、すべての子育て家庭への支援の実現を目指す。
 湯河原町長選は、現職で三選を目指す冨田幸宏氏(57)が出馬表明。ほかに立候補がなければ、一九九九年以来十六年ぶりの無投票となる可能性もある。
 冨田氏は会員制の大規模ホテルの誘致実現や自主防災組織の強化をはじめとする五つの施策を掲げ、人口減少対策や行財政改革にも取り組む。
 町議選は葉山町(定数一四)、山北町(同)、中井町(定数一二)、開成町(同)で行われ、湯河原町では町議補選(被選挙数一)もある。

6341チバQ:2015/04/20(月) 19:32:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150420-00000513-kana-l14
平塚、茅ケ崎、大和、南足柄4市長選 現新激突 後半戦告示
カナロコ by 神奈川新聞 4月20日(月)7時3分配信
 第18回統一地方選の後半戦で、任期満了に伴う4市長選と10市議選が19日、告示された。市長選はいずれも現職に新人が挑む構図で、大和は3選を目指す現職のほか3人の国会・地方議員経験者が名乗りを上げた。茅ケ崎は三つどもえの戦い、平塚と南足柄は一騎打ちの争いとなった。人口減対策や地域経済活性化策などを争点に、7日間の舌戦が繰り広げられる。投開票は26日。

【平塚】
 平塚市長選は、いずれも無所属で、新人で元市職員の石黒昭雄氏(65)と再選を目指す現職の落合克宏氏(57)=自民、民主、公明党推薦=の一騎打ちとなった。
 石黒氏は、大神地区などでのツインシティ計画凍結や小児医療費助成の拡充などをアピールしている。
 落合氏は、市南部の工場跡地の再開発計画の進展など実績を強調。経済活性化などを訴えている。

【茅ケ崎】
 茅ケ崎市長選は、新人で大学講師の桂秀光氏(58)、現職の服部信明氏(53)=自民、民主、公明党推薦、新人で会社役員の鈴木毅氏(59)が立候補。いずれも無所属候補による三つどもえの争いとなった。4選を目指す現職に対し新人の2氏は多選批判を展開、争点の一つとなっている。そのほか医療体制や高齢化、子育てなど、それぞれ市の課題への対応施策を訴えている。

【大和】
 大和市長選はいずれも無所属で、元市議の村上寛光氏(68)、元衆院議員の橘秀徳氏(45)、元県議の安藤博夫氏(67)の新人3人と、3選を目指す現職の大木哲氏(66)=届け出順=が立候補した。
 最大の争点は2期8年の現市政の是非。村上氏は「高齢者と子育て世代の支援を拡充する」、安藤氏は「企業、商店街の元気を取り戻す」、橘氏は「市政を正常化し、経済を活性化させる」、大木氏は「健康都市大和をさらに進めていく」などと、それぞれ呼び掛けている。

【南足柄】
 南足柄市長選は、ともに無所属で、新人の元市部長の鎌田雅博氏(63)と再選を目指す自民推薦で現職の加藤修平氏(66)=届け出順=が立候補した。
 鎌田氏は、現市政が進める道の駅整備を「赤字必至」と批判。「2車線道路の整備が先」と訴えた。
 加藤氏は「4年間で財政を健全化した。政策実行には財源だ」と強調。道路や道の駅の整備を公約した。

◆10市議選に319人
 横須賀(定数41)、平塚(同28=前回比2減)、藤沢(同36)、小田原(同28)、茅ケ崎(同28)、三浦(同13=2減)、大和(同28)、伊勢原(同21)、南足柄(同16)、綾瀬(同20=1減)の10市で、前回より22人少ない319人が立候補を届け出た。
 現職195人、元職12人、新人112人。女性は55人が名乗りを上げた。
 自民党は積極擁立を進め、前回比16人増の35人を公認。民主党は9人減の10人、維新の党は6人、公明党は1減の42人、共産党は1減の27人、社民党は2減の1人、次世代の党は5人、神奈川ネットは4減の5人を立てた。

6342チバQ:2015/04/20(月) 19:35:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk19010267000c.html
’15統一地方選:2市長選が告示 共に現新一騎打ち 26日投開票 /山梨
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選第2ラウンドの富士吉田、南アルプスの2市長選と、甲府、富士吉田、都留の3市議選が19日、告示された。2市長選は、いずれも現職と新人による一騎打ちの構図となった。市議選には総定数68に対し、計86人が立候補。21日に告示される南部町長選、町村議選と同じ26日に投開票される。このほか、南アルプス市議補選(改選数2)も19日告示され、改選数と同じ2人が届け出、無投票当選が決まった。【統一地方選取材班】

 ◇南アルプス市
 新人で無所属の金丸一元氏(66)と、現職で無所属、中込博文氏(66)が立候補を届け出た。

 新市庁舎建設計画の賛否や人口減対策などが争点。新庁舎について、金丸氏は財政面から「現庁舎の増改築などで対応できる」とする一方、中込氏は国の合併特例債の発行期限に間に合うよう建設すると主張。激しい舌戦となりそうだ。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は5万7858人(男2万8338人、女2万9520人)。

 ■金丸陣営

 午前10時から、南アルプス市桃園の駐車場で出陣式を行った。県議の桜本広樹氏や斎藤公夫氏らが応援のため会場に駆け付け、「中込市政の暴走を止める1週間が来た。まず、元の形に戻さないといけない。庁舎建設よりもやるべきことがいっぱいだ」と訴えた。その後、神社前などで街頭演説し、市内を車で遊説した。

 ■中込陣営

 午前10時から出陣式。県選出の衆院議員や県内首長、半数以上の市議、連合山梨の中沢晴親会長らが出席。中込氏が就任から4年間で財政健全化に尽力してきたなどと紹介され、聴衆から拍手が送られた。登壇した一人は「(新庁舎の)ワンイシュー(一つの争点)選挙は本来行われるべきではない」と、相手陣営をけん制した。

 ◇富士吉田市
 3選を目指す堀内茂氏(66)と元市議の新人、勝俣進氏(59)の無所属2人が届け出た。

 第一声は堀内氏が3期目に向けて「稼げる都市」、産業集積エリアの建設などさらなる進化と市政継続を訴え、勝俣氏は「北麓(ほくろく)新都市構想」と現市政に「レッドカード」「チェンジ」と「地元で生まれ育った市長誕生」と、市政転換を訴えた。

 18日現在の選挙人登録者は4万1328人(男2万120人、女2万1208人)。

 ■堀内陣営

 午前11時、4年前の市長選の当選報告会の場所で出陣式。会場はイメージカラーの黄色があふれ、「継続!笑顔あふれる富士吉田!」や「芽吹き始めたクリーン政治の夢をこれからも継続」などのスローガンが掲げられた。会場に駆けつけた応援弁士は、堀内氏の2期8年の実績をたたえたり、「市政継続」などを訴えたりした。

 ■勝俣陣営

 午前11時から、同市下吉田東3の選挙事務所前で、サッカーの教え子ら支持者を前に出陣式を行った。過去にサッカーチーム監督を務めた経緯を踏まえて、勝俣氏の事務所などには「レッドカード今の市政」などの文字の入った赤いのぼりも。今後、きめ細かい遊説を行いながら、出馬表明時期の遅れを取り戻すという。

6343チバQ:2015/04/20(月) 19:35:57
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 ◆南アルプス市

 ◇新庁舎建設争点に 2候補が舌戦
 (届け出順)

 ◇健全財政態勢の構築を 金丸一元(66)無新
 今回の選挙の最大の争点は新庁舎問題。私は最初から、市の財政状況を考えれば、子供たちにツケを回すことになると反対した。地域エゴで庁舎を(現在地の同市小笠原に)残すために戦ってきたわけではない。

 市の今の財政状況は悪くはないが、合併して10年間は国から手厚い財政的な保護があり、潤沢だった。これからはそうではない。50億円の財源がなくなる。私もそうだが、10年後には団塊の世代が後期高齢者になり、社会保障費も増える。財源は減る一方で、インフラ維持費や社会保障費が上がる時に、大きなお金をかけて庁舎を造る余裕はない。持続可能な健全財政態勢を構築して次世代に引き継ぐことが一番重要だ。

 建物を造る、櫛形山にロープウエーをかけるではなく、市民目線で、安心して暮らせる地域にしていくことが大切。みなさんの力を借りて、期待に沿う行政運営をしたい。南アルプスの興廃はこの一戦にあり、との気概でこの1週間を戦う。

 ◇「地方創生」のモデルに 中込博文(66)無現(1)
 新しい街を皆さんと一緒につくっていくための戦い。グローバル化の中、(生物圏保存地域である)ユネスコエコパークに登録されたことを機にアジア諸国から南アルプスを訪れている。将来は中部横断自動車道の整備やリニア中央新幹線開通、東京五輪も開催される。世界や日本から人をお呼びする。日本が求める「地方創生」のモデルになる街へ、改革を進めたい。

 早川・芦安連絡道路が開通すれば、山麓に自然環境を求めて大勢の人が訪れる。自然を子孫に伝える教育の場でもある。櫛形山にロープウエーを作ることで、登山家だけでなく一般の方も頂上に行って、富士山や北岳、間ノ岳を見てほしい。大勢の人に来てもらい、帰りには(地元産の)おいしい農家の果物を買ってくれる。そういう街をつくりたい。

 豊かになれば若者が(地域に)帰ってくる。若者と一緒に福祉、教育、文化の街をつくっていきたい。改革を止めてはならない。1週間、命がけで戦う。

金丸一元 (66) 無新

 [元]市議[歴]靴販売業▽峡西青年会議所理事長▽巨摩高校PTA会長▽立教大

中込博文 (66) 無現(1)

 ケーブルテレビ放送会社社長[歴]陸上自衛隊1佐▽特養ホーム園長▽県議▽防大

6344チバQ:2015/04/20(月) 19:36:17
 ◆富士吉田市

 ◇市政継続か転換か 2候補第一声
 (届け出順)

 ◇「公平・公正」流れ継続を 堀内茂(66)無現(2)
 先週の月曜日に相手候補の名前が出たため尻に火が付いている。2期8年、1期目は「公平、公正な政治」をスローガンとして肝に銘じ、派閥の動きを封じ、財政立て直し、健全化をやってきた。2期目は安心安全、あらゆる災害に対応する施設を造った。インフラ整備など多くの皆さんのご支援を頂き、安全性を守る政策が実行できた。(高速道路の)スマートインターチェンジなど流通・安全の基盤整備もやってきた。市議会も安全を守るために協力を頂き、富士吉田市が一つになった。

 さらに前進が必要だ。多くの観光客を招く。北口本宮冨士浅間神社に門前町をつくる計画を進める。「稼げる都市」にしていかねばならない。自分たちの自治体・市は自分たちで守らねばならない。上吉田に9万坪の産業集積エリアもつくる。

 公平、公正になった流れを止めることはできない。笑顔あふれる富士吉田をつくるため3期目の市長に送り出していただきたい。

 ◇夢ある市政と施策展開 勝俣進(59)無新
 堀内市政は2期8年で何も変わらない。市民が望む市政が全然なされていない。若者は、就職場所がなく他の場所に行ってしまう。市民からは安定した雇用など地域経済活性化を求める声が上がっている。今の市長はレッドカード、退場だ。

 私の掲げる「北麓(ほくろく)新都市構想」では、富士北麓一面1市1町3村が連携した政策を行うことによって、子育てや福祉、雇用問題などの課題に効果的・効率的に取り組むことができる。実行するには、市長がリーダーとして引っ張っていかないといけない。現市長にリーダーの資質はない。

 私は生まれ育ったこのふるさとを愛する気持ちは誰にも負けない。将来、子どもたちが「富士吉田市に住んでみたい」という町づくりを先頭に立ってやりたい。私はスポーツをしていたので、行動力は誰にも負けない。

 将来の富士吉田のために、夢ある市政と施策を展開して、富士山と共に歩む新都市構想の実現に向け、最大限の努力をする。

堀内茂 (66) 無現(2)

 不動産管理会社役員[歴]ホテル会社員▽鉄道会社員▽県議▽県人事委員長▽日大

勝俣進 (59) 無新

 富士吉田サッカー協会長[歴]市職員▽市議▽ヴァンフォーレ甲府監督▽市議長▽法大

6345チバQ:2015/04/20(月) 19:44:10
神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20150419-OYTNT50262.html?from=ycont_top_txt
4市長選 11人名乗り
2015年04月20日
 統一地方選は19日、平塚、茅ヶ崎、大和、南足柄の4市長選と10市議選が告示され、後半戦が始まった。4市長選には計11人が立候補。平塚と南足柄は現職と新人の一騎打ち、茅ヶ崎は現職と2新人による三つどもえの戦いとなった。大和は現職に3新人が挑む。市議選もすべて選挙戦となった。21日に告示される2町長4町議選、1町議補選とともに、26日に投開票される。


 ◇平塚

 平塚市長選は、新人で元市職員の石黒昭雄候補(65)と、再選を目指す現職の落合克宏候補(57)がともに無所属で立候補した。落合候補は自民、民主、公明の推薦を受ける。

 石黒候補は午後1時からJR平塚駅北口で第一声。市と県などが進める大神地区の再開発「ツインシティ計画」について、情報公開が不十分として「新幹線新駅の設置が決まるまで凍結する」と強調した。市新庁舎1階にトイレがなく、仮設トイレに1200万円を使ったことなどを例に挙げ、現市政は無駄遣いが目立つと批判。中学校の完全給食実施や小児医療費の助成対象拡大などを訴えた。

 落合候補は午前11時から平果地方卸売市場で出陣式。「安心・安全な街づくりのために防災、震災、津波、水害対策に尽力した。産業間連携の推進や高齢者支援、障害者雇用にも取り組み、成果を出している」と1期目の実績を強調した。また、人口減が続く現状を踏まえ、「経済を活性化し、若い世代、企業から選ばれ、住み続けたいと思える街づくりを進める」と、集まった支持者らに力説した。

 ◇茅ヶ崎

 茅ヶ崎市長選には、新人で学術雑誌編集者の桂秀光候補(58)、現職で4選を目指す服部信明候補(53)、新人で会社役員の鈴木毅候補(59)の3人がいずれも無所属で立候補した。新人2人は、現職の多選を批判している。

 桂候補は午前11時過ぎ、藤沢市境のJR辻堂駅西口から選挙戦をスタートさせた。「隣の藤沢市は発展しているのに、茅ヶ崎は以前と変わらない」とし、「公立医科大学をつくり、市の医療を充実させる。医科大を中心に、若者や海外の学生を増やし、世界平和につながるような国際交流を実現したい」と訴えた。同市長選は3度目の挑戦。鉄道駅の増設、学生の奨学金の充実も公約に掲げている。

 服部候補は午後3時から、市中心部のビルで出陣式に臨み、「3期12年で一定の取り組みはできたが、中核市への移行準備や海浜部などの地域資源を生かした街づくりなど、新たな課題が生まれた。スピード感を持って市政を継続するため、4度目の立候補を決意した」と説明。街頭でも、「市長には権限が集中するので、任期は3期まで」とした以前の公約を見直したことに理解を求めた。

 鈴木候補は午前10時、JR茅ヶ崎駅近くのイトーヨーカドー前に立ち、「市長の4選出馬は公約違反。神奈川スタンダードとなっている首長の『3期12年』を実現する」と第一声を上げた。「相手が大政党の連合軍でも怖くない。茅ヶ崎の風を入れ替える」と強調。さらに、公共事業の透明化に向け、「発注監視委員会」を設立する考えを示し、「税金の無駄遣いをなくす」と力を込めた。

6346チバQ:2015/04/20(月) 19:44:24
◇大和

 大和市長選は、現職に政治経験を持つ3人が挑み、激しい選挙戦が予想される。立候補を届け出たのは、いずれも新人で無所属の元市議・村上寛光候補(68)、元衆院議員・橘秀徳候補(45)、元県議・安藤博夫候補(67)の3人と、現職で3選を目指す大木哲候補(66)。

 村上候補の第一声は午前9時半、選挙事務所近くの住宅街で。「相鉄線より南からは10期40年市長が出ていない。そろそろ南部に市長を取り戻しましょう」と呼びかけ、「新しい大和をつくってみせます」と決意表明した。経済活性化策として、「物販部をつくり、市民に利益を還元する」と述べたほか、「イベント観光課」を「イベント観光部」に昇格させ、観光客誘致に力を入れる考えを示した。

 橘候補は午前10時、大和駅東側で出陣式を兼ねて第一声。市内の待機児童数や駅ビルに新しいテナントが入らないことなどを挙げ、「沈んでいく大和の現状をそのままにしておくか、私と一緒に明るい未来をつくっていくかを選択する選挙」と強調した。活気を取り戻すため、結婚式場や大手のホテルを駅の徒歩圏内に誘致するほか、厚木基地の騒音問題についても積極的に取り組むとした。

 安藤候補は午後2時、市内の自宅敷地内で出陣式を行った。「政権も市政も市民生活に負担をかけてばかり」と批判し、「今ある施設や人材を活用することで、コンパクトでも充実した生活環境を整えたい」と訴えた。さらに、近隣自治体と連携し、県道などのインフラ整備や基地問題に取り組んでいく考えを示した。次に小田急線南林間駅前で演説した後、原付きバイクで遊説に出発した。

 大木候補は午後1時、大和駅北口前で第一声を発し、「健康都市」を掲げて取り組んだ2期8年の施策と実績をアピール。市立病院の黒字化などを例に挙げ、「大和は一歩一歩前進している。逆戻りさせるか、前に進めるか決めるのがこの選挙。主役は皆さんだ」と訴えかけた。耳を傾けた支持者らと握手を交わした後、南林間、中央林間両駅前で演説を行い、その後も、選挙カーで市内を回った。

 ◇南足柄

 南足柄市長選は、いずれも無所属で、新人の鎌田雅博候補(63)と再選を目指す現職の加藤修平候補(66)による元市幹部同士の一騎打ちとなった。

 鎌田候補は午前10時半頃、同市狩野の伊豆箱根鉄道大雄山線富士フイルム前駅近くの駐車場で「停滞している市政を動かしていきたい」と第一声を上げた。市の人口の減少傾向が続いていることに危機感を示し、「人口減に歯止めをかけ、子育てのしやすい街づくりを進める」と主張。「箱根の観光客の1割を呼び込むため、幹線道路を整備し、南足柄の観光財産とリンクさせる」と述べた。

 加藤候補は午前10時半から事務所近くで出陣式。「財政の健全化なくして福祉も教育も成長戦略もないという考えで、市の財政を8年ぶりに黒字に転換させた」と1期目に取り組んだ行財政改革の成果を強調した。地域活性化については、「市と箱根町をつなぐ道路が開通する3年後までに道の駅を建設する。国と県の支援が受けられる今がチャンス。地元の産業発展の拠点施設にする」と訴えた。

2015年04月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6347チバQ:2015/04/20(月) 21:33:45
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14294567316814
2015年4月20日(月)

日立市長選 4回連続無投票 洗礼受けない新人候補
選挙切望、諦め 交錯
19日告示の日立市長選は、無所属新人で前副市長、小川春樹氏(67)=自民、民主、公明推薦=しか届けがなく、小川氏が無投票で初当選を決めた。同市長選は4回連続の無投票。特に前回と今回は、新人候補が選挙の洗礼を受けずに当選した。人口減少や中心商店街の活性化など課題は少なくないが、15万人を超す有権者は今回も投票機会がなく、諦めの声と選挙戦が必要とする意見が交錯した。

「以前は日立製作所の通勤路として商店街はにぎわっていたが、今はシャッター通り。商店街活性化策や人口減少問題への対応策など、政策論争を聞きたかった」

JR日立駅と国道6号を結ぶ3モール商店街で衣料品店を営む男性は、市長選の争点として商店街活性化が俎上(そじょう)に載ることを望む。

市商工振興課によると、同商店街にはピーク時で約300の商店があったが、現在は約120店まで減少。中心商店街の衰退に歯止めがかからない状況だ。

今回の市長選で、市庁舎建設計画の見直しを求める市民や商工業関係者は政治団体「あたらしい日立市を創る会」を設立。候補者擁立を模索したが、実現できなかった。

現職から「後継指名」を受けた小川氏は、政党をはじめ各種団体や企業から幅広い推薦を受け、盤石の体制を固めた。同会から出馬を促された男性は「勝ち目がない」と判断せざるを得なかった。

同会から支援を受け同市議選に出馬した男性(66)は「長期にわたって市長選がないことで、市政は閉塞(へいそく)状態に陥っている。商店街の人たちは危機感を持っており、まずは市議会から変えていきたい」と表情を引き締める。

市内には日立製作所と関係している中小企業が多く、市人口の約6割を日立製作所と関連企業、下請け・孫請け企業などの従業員と家族で占めるといわれる。

戦後、同市の歴代市長は日立製作所出身者か行政経験者が務めてきた。立候補に当たっては同社にあいさつに行き「お墨付き」を得るのが慣例になっているとされる。

現職の吉成明市長は1月22日の不出馬表明会見で、昨年末と同月14日に日立製作所側に自らの引退と後継者について説明したと明かした。

市民の一人(68)は「企業城下町として発展してきた日立市は特殊な地域で、企業の意向が市政に反映され、市民の声は届きにくい」と口にする。

当選が決まった小川氏は「市と日立製作所は一線を画しているが、市政への協力も必要だ」と話した。

同市弁天町に住む主婦(33)は「4回続けて市長が無投票で決まるのはおかしい。そろそろ若い候補者が出てこないと、日立市は何も変わらないし、変えられない」と注文を付ける。 (小室雅一)

6348チバQ:2015/04/21(火) 19:59:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150421ddlk12010090000c.html
’15統一地方選:鋸南町議選・処理場建設で亀裂 汚染土問題巡り攻防 /千葉
毎日新聞 2015年04月21日 地方版

 ◇反対派、圧倒的勝利狙う 理解派、争点回避に懸命
 21日に告示する鋸南町議選(定数12)は、町内の採石業者が計画する汚染土処理場建設の是非を巡る「住民投票」の様相を呈している。4年前の前回選挙は無投票だったが、問題表面化後初の選挙となる今回、反対派は現新10人が出馬を予定。議会内で圧倒的な多数を占めようと主張を強め、少子高齢化への対応など他の問題の議論は深まっていない。一方、建設に一定の理解を示す現元4人の候補予定者は「町の課題は汚染土問題だけではない」と、争点の“ワンイシュー化”を回避しようと必死だ。【中島章隆】

 汚染土問題が表面化したのは2012年2月。地元の鋸南開発(柴田栄樹社長)が所有する採石場で、採掘後にできた穴を活用し、道路工事などから出る土砂を埋め立て処理する「汚染土壌処理施設」に転用したいとして、県知事に事前協議書を申請した。

 これに対し、採石場周辺の農家や下流域の漁業者らは自然環境への悪影響が見逃せないとして猛反発。「鋸南町の環境と子どもを守る会」(金木健治会長)を組織し、町や県に計画を許可しないよう運動を始めた。

 当初の計画では、埋め立てた後も「サッカー場」など町の振興につながる土地活用を行う方針だった。しかし、植林など環境を回復する必要があることから活用策が限られることが判明。さらに、鋸南開発が採石場で規定を超える深掘りをしていたことや、採石組合役員の地元区長(当時)が区民の賛同を得ないまま、県の事業許可を出す判断材料となる「環境保全協定」を事業者側と結ぶ確約書を提出していたことなどが発覚した。

 白石治和町長は当初、「許可権を持つ県の指導の推移を注視したい」と静観の構えだったが、不明朗な点が次々と明らかになったこともあり、反対の立場を明確にした。反対署名が町内世帯数の6割を超えたことも影響したようだ。

 この流れを受け、反対派は勢いを増している。今回の選挙では現職6人に加え、守る会が新人3人を擁立。残る1人の新人も反対を表明している。新人を支援する町環境審議委員の須藤郁夫さんは「今回の選挙は汚染土問題に対する実質的な住民投票。改選前の7対5から最低でも9対3にしたい」と話す。「守る会」の金木会長も「3人の新人に対する町民の反応はいい」と手応えを感じている。

 これに対し、2年前の議会で建設に対し「町の発展につながると考えた」などとして賛成票を投じた現職5人のうち2人が勇退。建設に理解を示す元職1人を加えても立候補数は4人にとどまる見込みだ。

 採石場では既に大きな穴があり危険性が指摘されている。このため「処理場を受け入れれば、穴も埋まり土地活用の道も開けて一石二鳥」との主張もあるという。ただ、4人のうちの1人は「時間をかけて説明すれば理解してもらえる人もいるが、“賛成派”ということで大半は話すら聞いてくれない」と苦しい胸の内を話す。

 同町は、14年4月1日現在の高齢化率(総人口に対する65歳以上の割合)が41%と県内で2番目に高い半面、13年度の出生数がわずか28人にとどまるなど少子高齢化への対応が待ったなしの課題だ。人口減、税収減にもつながる。地域防災計画の策定も進めなければならない。

 「賛成したのは過去の話。今回は防災対策など町の課題を訴える」と強調するなど4人は汚染土問題以外のテーマ設定に懸命だが、今回、出馬を取りやめる松岡直行町議は「町の課題はたくさんあるのに今回の選挙は汚染土問題一色。商売に悪影響が出るので、今回は出ないことにした」と打ち明けた。

    ◇  ◇

 21日には同町長選も告示される。6選を目指す白石治和氏(68)=無所属=以外に出馬の動きはなく、無投票当選の公算が大きい。

6349チバQ:2015/04/21(火) 20:47:25
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150420-OYTNT50108.html
県議会 会派の枠組み変わらず
2015年04月21日
 県議選で当選した新議員による新しい県議会(定数38)の会派届け出が21日に締め切られるのを前に、各会派の構成がほぼ固まった。枠組みは改選前から大幅には変わらない見通しだが、新人を中心に流動的な動きも出ている。30日の任期スタートを前に、議長ポストなどを巡る動きが活発化しそうだ。


 自民党所属議員や、同党を除名・離党した議員を含む会派「自民党・県民クラブ」は、改選前から引き続き、最大会派となる見込みだ。改選前の14人から1人が市長選出馬に向け引退したが、県議選に出馬した現職13人は全員当選。16日に開いた議員総会では新たに現職と新人の計2人が会派入りを希望していることが明らかにされ、計15人で最大勢力を維持することが確実な見通しだ。同日の議員総会では「去る者は追わず、来る者は拒まず」と余裕の発言も出た。

 これに対し、党県連執行部を輩出してきた会派「自由民主党・創明会」は、改選前の11人から2人が引退し、会派代表など2人が落選したほか、1人が別の会派へ移る意向。だが、関係者によると、複数の新人から会派入りの意向が示されており、第2会派としての勢力が維持できそうな見通しになっている。会派の名称は変更することも検討されている。

 保守系県議は主に、「県民クラブ」と「創明会」に分かれて対立しており、自民党県連の弱体化につながったと指摘されていた。県連では、過去に除名した臼井成夫県議(70)の復党を認めることで県議団の一本化を目指している。県議会においても、臼井氏が所属する「県民クラブ」と県連執行部系の「創明会」との統一会派結成を望む声が出ていたが、当面は分裂状態が続くことになった。ある県議は「できるだけ会派を統一したかったが、厳しい」と語った。

 また、県議選で躍進した民主・連合山梨の公認・推薦を受けた当選者のうち、民主系会派「フォーラム未来」は改選前の4人から1人が引退する一方、新人3人が会派入りの見込みで、当面は計6人で活動することになりそうだ。

 超党派の会派「チームやまなし」は、改選前の4人から1人が引退し、現職3人は当選した。山梨県議会では本会議での代表質問権などを有する「交渉会派」は議員数4人以上とされており、新たに現職1人が会派入りする見通しで、改選前と同じ4人を確保し、何とか交渉会派にとどまることができそうだ。

 このほか、公明党と共産党は、現職1人がそれぞれ当選し、そのまま1人会派として活動を続ける見込み。新人の中には当面、無所属で活動する意向を示している人も複数いる。

2015年04月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6350チバQ:2015/04/21(火) 23:50:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150422k0000m010115000c.html
統一地方選:告示後2時間の説得 群馬県川場村突然の選挙
毎日新聞 2015年04月21日 22時26分(最終更新 04月21日 23時11分)

立候補届け出をする川場村議選の関係者たち。朝の時点で定数を下回る9陣営しかいなかった=群馬県川場村役場で2015年4月21日午前8時半、角田直哉撮影
立候補届け出をする川場村議選の関係者たち。朝の時点で定数を下回る9陣営しかいなかった=群馬県川場村役場で2015年4月21日午前8時半、角田直哉撮影
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 第18回統一地方選後半戦は21日、122町村長選と373町村議選が告示された。町村長選には199人が立候補。このうち、11回連続で無投票になった北海道初山別村など、53人が無投票当選を決めた。町村議選では改選議席数4269議席に対して4832人が立候補し、930人が無投票当選した。

          ◇

 当初は立候補予定数が議員定数に届かず、再選挙も懸念されていた村が予想もしない展開で選挙戦に入った。

 人口約3400人の群馬県川場村。定数10に対し、3月23日にあった議員選の事前説明会に出たのはわずかに7陣営だった。

 「政策論議どころではない。何のための選挙なのか」。自身も立候補した現職は疲れ切った表情で言う。同僚議員らと総出で、知り合いに出馬を働きかけた。「議会を活気づけようとそれぞれで若手に声をかけたが、断られた」。定数を満たす候補の顔ぶれが固まったのは、告示前日の4月20日だった。

 村長選でも、引退する現職の後継、外山京太郎氏(51)以外に動きはなく、新人での無投票当選が確実視されていた。これにより、無投票だった県議選と合わせて「トリプル無投票」となり、村民は一度も投票できないまま統一地方選を終える見通しだった。

 21日午後1時半すぎ、役場に突然2人の男性が現れた。2人は、村議選に出る42歳の男性新人候補の代理人を名乗り、村選管のゆるんだ空気が一変した。職員らは慌ただしく手続きに追われた。

 飛び込みで立候補した男性は村の若手のリーダー的存在で、この日午前9時から、村長選に立った外山氏の出陣式で司会を務めた。その式後、仲間たちに囲まれた。「村の将来のために頼む」。予想もしない約2時間の説得で、急きょ出馬を決めた。取材に「議会に新風を吹き込みたい」と語った。

 村は地域おこしの成功例として注目されてきた。米をブランド化し、農産物を直売する村内の道の駅に年間100万人超が訪れる。一方、議員報酬は県内最低の月額12万円あまり。現職の一人は「議員でなくても村おこしはできる」と自嘲気味に言う。審判を経ず町長に決まった外山氏は「私を後継にした現村長を含め、先人の実績が評価され、争う点がない」と語り、無投票を意に介さない。

 だが、村内の農業の男性(78)は「選挙で選ばれ、自覚と責任感を持つ人に働いてほしい。有権者にも選ぶ責任がある」と話す。かろうじて投票機会が守られたことにほっとした様子だ。議員のなり手を探し回った現職らも選挙を歓迎する。

 川場村から約80キロの同県上野村でも候補が足りず、告示2週間前の今月9日、駆け込みで定数を10から8に削減した。告示で9人が立候補して選挙戦になったが、10のままなら候補数が定数を下回る「欠員無投票」になるところだった。「村民の審判がないと活力は生まれない。選挙になってよかった」。午前8時半に届け出を済ませた現職候補は、ほっとした様子であいさつ回りに出発した。【角田直哉、和田浩幸】

6351チバQ:2015/04/22(水) 19:39:22
首都圏だけ抜粋
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150422ddq041010013000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 ああ無投票、無投票… 定数削減しても欠員
毎日新聞 2015年04月22日 中部朝刊

 ◇一転、まさかの選挙戦 群馬・川場村議選
 当初は立候補予定数が議員定数に届かず、再選挙も懸念されていた村が予想もしない展開で選挙戦に入った。

 人口約3400人の群馬県川場村。定数10に対し、3月23日にあった議員選の事前説明会に出たのはわずかに7陣営だった。

 「政策論議どころではない。何のための選挙なのか」。自身も立候補した現職は疲れ切った表情で言う。同僚議員らと総出で、知り合いに出馬を働きかけた。「議会を活気づけようとそれぞれで若手に声をかけたが、断られた」。定数を満たす候補の顔ぶれが固まったのは、告示前日の4月20日だった。

 村長選でも、引退する現職の後継、外山京太郎氏(51)以外に動きはなく、新人での無投票当選が確実視されていた。これにより、無投票だった県議選と合わせて「トリプル無投票」となり、村民は一度も投票できないまま統一地方選を終える見通しだった。

 21日午後1時半すぎ、役場に突然2人の男性が現れた。2人は、村議選に出る42歳の男性新人候補の代理人を名乗り、職員は慌ただしく手続きに追われた。飛び込みで立候補した男性は村の若手のリーダー的存在で、この日午前9時から、村長選に立った外山氏の出陣式で司会を務めた。その式後、仲間たちに囲まれた。「村の将来のために頼む」。予想もしない約2時間の説得で、急きょ出馬を決めた。取材に「議会に新風を吹き込みたい」と語った。

 村は地域おこしの成功例として注目されてきた。米をブランド化し、農産物を直売する村内の道の駅には年間100万人超が訪れる。一方、議員報酬は県内最低の月額12万円あまり。現職の一人は「議員でなくても村おこしはできる」と自嘲気味に言う。審判を経ず村長に決まった外山氏は「私を後継にした現村長を含め、先人の実績が評価され、争う点がない」と語り、無投票を意に介さない。

 だが、村内の農業の男性(78)は「選挙で選ばれ、自覚と責任感を持つ人に働いてほしい。有権者にも選ぶ責任がある」と話す。かろうじて投票機会が守られたことにほっとした様子だ。議員のなり手を探し回った現職らも選挙を歓迎する。

 川場村から約80キロの同県上野村でも候補が足りず、告示2週間前の今月9日、駆け込みで定数を10から8に削減した。告示で9人が立候補して選挙戦になったが、10のままなら候補数が定数を下回る「欠員無投票」になるところだった。「村民の審判がないと活力は生まれない。選挙になってよかった」。午前8時半に届け出を済ませた現職候補は、ほっとした様子であいさつ回りに出発した。【角田直哉、和田浩幸】

6352チバQ:2015/04/22(水) 19:42:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150422ddm041010123000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 県議選、村長選は無投票 42歳告示日に決意 群馬・川場村
毎日新聞 2015年04月22日 東京朝刊

立候補届け出をする川場村議選の関係者たち。この時点で定数を下回る9陣営しかいなかった=群馬県川場村役場で21日午前8時半、角田直哉撮影
立候補届け出をする川場村議選の関係者たち。この時点で定数を下回る9陣営しかいなかった=群馬県川場村役場で21日午前8時半、角田直哉撮影
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 人口減や高齢化に直面する全国の町村で、首長選と議員選がスタートした。自治の担い手が不足し、民主主義の根幹が「無投票」に侵食されつつある。地方自治はどこへ向かっているのか。どこへ向かうべきなのか。選挙告示日の動きを各地で追った。

 ◇村議らギリギリまで若手説得
 当初は立候補予定数が議員定数に届かず、再選挙も懸念されていた村が予想もしない展開で選挙戦に入った。

 人口約3400人の群馬県川場村。定数10に対し、3月23日にあった議員選の事前説明会に出たのはわずかに7陣営だった。

 「政策論議どころではない。何のための選挙なのか」。自身も立候補した現職は疲れ切った表情で言う。同僚議員らと総出で、知り合いに出馬を働きかけた。「議会を活気づけようとそれぞれで若手に声をかけたが、断られた」。定数を満たす候補の顔ぶれが固まったのは、告示前日の4月20日だった。

 村長選でも、引退する現職の後継、外山京太郎氏(51)以外に動きはなく、新人での無投票当選が確実視されていた。これにより、無投票だった県議選と合わせて「トリプル無投票」となり、村民は一度も投票できないまま統一地方選を終える見通しだった。

 21日午後1時半すぎ、役場に突然2人の男性が現れた。2人は、村議選に出る42歳の男性新人候補の代理人を名乗り、村選管のゆるんだ空気が一変した。職員らは慌ただしく手続きに追われた。

 飛び込みで立候補した男性は村の若手のリーダー的存在で、この日午前9時から、村長選に立った外山氏の出陣式で司会を務めた。その式後、仲間たちに囲まれた。「村の将来のために頼む」。予想もしない約2時間の説得で、急きょ出馬を決めた。取材に「議会に新風を吹き込みたい」と語った。

 村は地域おこしの成功例として注目されてきた。米をブランド化し、農産物を直売する村内の道の駅に年間100万人超が訪れる。一方、議員報酬は県内最低の月額12万円あまり。現職の一人は「議員でなくても村おこしはできる」と自嘲気味に言う。審判を経ず村長に決まった外山氏は「私を後継にした現村長を含め、先人の実績が評価され、争う点がない」と語り、無投票を意に介さない。

 だが、村内の農業の男性(78)は「選挙で選ばれ、自覚と責任感を持つ人に働いてほしい。有権者にも選ぶ責任がある」と話す。かろうじて投票機会が守られたことにほっとした様子だ。議員のなり手を探し回った現職らも選挙を歓迎する。

 川場村から約80キロの同県上野村でも候補が足りず、告示2週間前の今月9日、駆け込みで定数を10から8に削減した。告示で9人が立候補して選挙戦になったが、10のままなら候補数が定数を下回る「欠員無投票」になるところだった。「村民の審判がないと活力は生まれない。選挙になってよかった」。午前8時半に届け出を済ませた現職候補は、ほっとした様子であいさつ回りに出発した。【角田直哉、和田浩幸】

6353チバQ:2015/04/22(水) 19:44:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/tko/CK2015042102000275.html
町村長選告示 檜原村、12年ぶり 大島町、災害後初

2015年4月21日


 「豊かな自然を次世代に残したい」。統一地方選で東京都では、島嶼(とうしょ)部以外で唯一の村、檜原(ひのはら)村で村長選と村議選が告示された。鉄道も国道もない村の人口減少対策が争点となる。一方、伊豆大島(大島町)では2013年の土石流災害で多数の死者・行方不明者を出した災害後初めての町長選と町議選が告示された。26日の投開票に向け、大都会東京で「過疎」と「復興」が問われる選挙が展開される。 (届け出順)
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◆檜原村 過疎、歯止めを
 檜原村長選は過去二回、現職以外に立候補がなく無投票だったが、今回は現新二氏が立候補し、十二年ぶりの選挙になった。
 午前九時までに四選を目指す現職の坂本義次(よしじ)さん(70)と、野党として村議を四期務めた新人の丸山美子(よしこ)さん(65)が立候補を届け出た。
 「安心、安全でゆったりと生活できる村を目指し、村政にまい進する」。山に雲がかかる中、村役場前の選挙事務所で出陣式を行った坂本さんは実績を強調。
 丸山さんは自宅のある地域の旧小学校前で第一声を発し「今までの流れを変え、一人一人の声を聞く住民主役の村政にしよう」と訴えた。
 檜原村は面積の93%が山林で、主な産業は林業と、豊かな自然を生かした観光だ。今年一月一日の人口は二千四百人を割り込み、有識者らでつくる日本創成会議は「消滅可能性都市」の一つに挙げている。
 坂本さんは今回の選挙で、人里(へんぼり)地域の空き家を村が取得し、職人や芸術家に無料で貸し、月十万〜十五万円の生活補助もする「匠(たくみ)の集落」構想などを掲げる。
 足立区出身の丸山さんは二十三歳の時、教師だった夫が配属された村に住み始めた。定住促進への古民家活用と、村民の意識を施策に反映させる地域の組織づくり、子育て支援強化などを打ち出している。
 村で子育てをしている男性は「村に呼び込もうとする若い世代の意見や、アイデアを構想段階から反映させ、参加したくなる仕組みをつくってほしい」と話す。 (村松権主麿、林朋実)
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◆大島町 復興、加速を
 大島町長選は午前十一時までに、いずれも無所属で、新人の元町地域整備課長、三辻(みつじ)利弘さん(59)=自民、公明推薦=と、再選を目指す現職の川島理史(まさふみ)さん(62)=共産支持=が立候補を届け出た。
 現職に、三月まで町幹部だった新人が挑む構図となった。三辻さんの立候補は同級生らが働き掛け、地元選出の自民都議らが応援。川島さんは、災害で幅広い支援を受けたとして、共産党を離党して選挙戦に臨んだ。
 三辻さんは午前九時すぎから、元町地区の町役場近くにある事務所で出陣式。自民党都連会長の石原伸晃衆院議員や藤井一(はじめ)都議会副議長らが応援に駆けつけた。三辻さんは「住民の命と暮らしを守る。あの災害から復興して安全な暮らしをつくり、復興のスピードアップを図る」と訴えた。
 川島さんは午前十時から、元町地区の町役場前に構えた事務所で第一声。支持者らを前に「一期四年の経験を土台に二期目だからできることがある」と強調。「この一年半取り組んできた防災対策の見直しや復興、町民のための新たなまちづくりを始めていきたい」と支持を求めた。
 演説を聞いた会社員近藤正行さん(71)は「観光客に来てもらうには安全が第一。国や都の援助を受け、砂防ダム建設など災害復興を進めてほしい」。無職の女性(87)は「災害で家を失い、仮設住宅で暮らしている人に住宅対策を急いでほしい。バスの本数も増やして」と話した。 (北爪三記、土門哲雄)

6354チバQ:2015/04/22(水) 19:56:26
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150422/1936537
「町内での生活実態ない」と指摘受けた町議が辞職 那珂川

4月22日 朝刊


 「町内での生活実態がない」などと指摘を受けていた那珂川町の阿部健町議が、議員辞職願を大金市美同町議長に提出、受理されたことが21日までに分かった。理由は「一身上の都合」としている。同町議数(定数15)は14人となった。阿部氏については、同町議会内に設置された資格審査特別委員会(石田彬良委員長)で事実関係の確認が進められ、近く報告書がまとまる予定だった。

 阿部氏は2013年10月、町議に立候補するため宇都宮市から同町内に転入。14年4月の町議選で初当選した。しかし同年12月定例議会で、水道・電気料の利用状況などから「生活の中心が町にあったとは考えられず被選挙権があるとは言い難い」との動議が出され可決、特別委員会が設置された。

6355チバQ:2015/04/22(水) 19:58:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150422ddlk19010056000c.html
<県議会>会派届け出 自民・県民ク1人増15人 /山梨
毎日新聞2015年4月22日(水)11:20
 県議会(定数38)の会派届け出が21日で締め切られ、新たな議会勢力図の大枠が固まった。最大会派は、15人が所属する保守系会派「自民党・県民クラブ」(高野剛代表)で、改選前より1人増やした。各会派の届け出は、同日までだが、月末までは議員が所属会派を移ることができるため、流動的な要素も残している。

 県議会事務局によると、県民クラブは新人2人が参加し、15人に。保守系会派「自由民主党・創明会」は「自由民主党山親会」(鈴木幹夫代表)と会派名を変更。新人3人が参加し、所属は9人となる。改選前の創明会は11人だった。

 「フォーラム未来・無所属クラブ」(飯島修代表)は新人4人が加わり7人に。改選前は4人で、民主党色も強かったが、会派名に新たに「無所属クラブ」を加え、同党の推薦を得ていない無所属議員も取り込んだ。

 超党派会派「チームやまなし」は、創明会所属だった久保田松幸氏を代表として迎えて4人となり、本会議での代表質問や議会運営委員会の委員を割り当てられる「交渉会派」を維持した。

 1人会派は公明党と日本共産党、無所属は1人となった。【片平知宏】

6356チバQ:2015/04/22(水) 20:00:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150421-OYTNT50153.html
県会 民主系会派7人に
2015年04月22日
 ◆自民系創明会「山親会」と改称


 県議選を受け、新しい県議会(定数38)の会派届け出が21日、締め切られ、各会派の構成が決まった。会派の枠組みや勢力は改選前とほぼ変わらないが、自民系の第2会派の名称が「自由民主党山親さんしん会」と変更。民主系会派は改選前から3人増の7人となった。

 最大会派は改選前と同じく、自民党議員や、同党を除名されたり離党したりした議員を含む「自民党・県民クラブ」。新人1人が加わり、改選前から1人増えて15人となった。

 第2会派は自民党議員や保守系無所属の議員でつくる会派で、改選前の「自由民主党・創明会」の名称から、「自由民主党山親会」と改称した。新人は3人加わったが、改選前から2人減って9人。

 次いで、民主系の「フォーラム未来・無所属クラブ」。「フォーラム未来」から改称し、新人4人が参加、改選前から3人増えて7人となった。超党派の「チームやまなし」は、議員の入れ替えはあったものの改選前と同じ4人を維持した。

 公明党と共産党は改選前と同じく1人会派で届け出たほか、無所属新人1人が「無所属」として県議会事務局へ届け出た。

6357チバQ:2015/04/22(水) 20:02:32
http://www.sankei.com/region/news/150422/rgn1504220004-n1.html
2015.4.22 07:04

東京・神津島村議選、定数割れ 欠員1、ゼロ票議員に「疑問」も




 21日告示の神津島村議選(定数8)は立候補者が現職の7人にとどまり、欠員1のまま、全員が無投票当選した。同村は昨年8、9月と2度の補欠選挙を行ったものの定数を満たすことができず、平成25年末から1年4カ月も定数割れの“異常事態”が続いている。

 最高齢当選の松江孝雄氏(72)は「年も年だし、出馬するかどうか迷ったが、この島をなんとかしたいと考える新人が出てこない」と寂しそうに話す。

 新人が出てこないのは、財政難で十分な予算がないため、村議になっても政策決定の意欲が湧きにくい上に、一般議員の場合で、年間260万円弱という報酬の少なさもあって、政治に関心を持つ若者が少ないからとみられている。

 このため、7回目の当選となった清水勝彦氏(65)は「今後4年間で若い人の問題意識を高め、島づくりを大いに盛り上げたい」と決意を語った。

 定数割れのままでも、議会運営や村政上の問題はないが、国の地方制度調査会委員を務める中央大学の佐々木信夫教授は「選挙なしの『ゼロ票議員・ゼロ票議会』に、公共の意思決定を担う政治的正当性があるのか、疑問だ。地方自治法が定める議会制度を、全ての自治体に一律に当てはめる現行制度には、無理があるのではないか」と指摘している。

6358チバQ:2015/04/23(木) 21:16:45
>>6232>>6355-6356
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk19010002000c.html
’15統一地方選:自民分裂、傷深く 臼井県議復党で融和図る 県連、会長人事巡り早くも暗雲 /山梨
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 県議選を終えた山梨県議会(定数38)は21日に会派届け出を締め切った。最大会派は15人が所属する「自民党・県民クラブ」(高野剛代表)が維持する一方、もう一つの自民系会派で県民クラブとは対立関係にある会派は名称を「自由民主党山親会」(鈴木幹夫代表、9人)に変更して再起を図るなど勢力図に大きな変化はなかった。自民党は、この2会派の対立が尾を引き、最近の国政選挙などで連敗。県連執行部は組織を立て直そうと、党を除名された県民クラブの県議を復党させる手続きに入った。しかし、2会派は県連役員人事などを巡って水面下での主導権争いが続く。来年の参院選に向けた体制固めは見通せないままだ。

 ◆対立続く2会派

 自民党は昨年12月の総選挙で小選挙区の議席を全て失ったほか、今年1月の県知事選では独自候補擁立を見送った。全国的には自民党の「一強多弱」だが、県内では党勢をそぐ状況が続く。自民の内部分裂が、選挙戦に影を落とす構図だ。

 県連は、2012年衆院選で党公認ではない候補の支援を理由に除名されていた臼井成夫県議を復党させる手続きに入った。臼井氏は県民クラブに所属し、2会派を融和させる呼び水にする思惑とみられる。しかし、県民クラブ所属の県議は県連をけん制するかのように18日に予定していた県連会議にそろって欠席する意向を示し、結局会議は中止に追い込まれ、臼井氏の復党を認める国会議員による最高委員会議だけが開かれた。ある県民クラブ県議は「国会議員があれだけ応援して韮崎、大月などで負けた反省がない中で参加できない」と県議選の結果について執行部の責任を問う構えだ。

 ◆選出方法不透明

 5月31日に開かれる県連大会も火種になりそうだ。衆院選敗北に伴い清水武則前会長ら旧執行部が引責辞任し、空席となっていた会長を選ぶ段取りだが、選出方法を巡って早くも亀裂が生じている。

 森屋宏会長代理は「これまでの経緯があり、公平な党員による公選制が私の試案」と語り、党員全員による投票を示唆。しかし、県議会の最大会派である県民クラブ側からは「県議による投票が当然。比例復活した人や参院議員では務まらない。中央政界とパイプがある臼井氏が妥当ではないか」とけん制。県議なら数の上で県民クラブ側が優位で、執行部が譲るかは不透明だ。森屋氏は今後、3期以上の県議9人と国会議員で、会長選挙の手法を協議するという。

 さらに話を複雑にしているのが、臼井氏以外に除名・離党となった重鎮たちの処遇だ。県民クラブ代表の高野氏や中村正則氏については、「(復党に向けて)地元支部の了承が必要で、難しい」(森屋会長代理)として、現時点ではまったく見通しが立たない。

 ◆国政選挙にらみ

 来年の参院選では民主の輿石東参院議員の去就が注目されており、自民党県連は新たな議席を得る好機ととらえる。しかし、知事選と同様、全県選挙では自民系の2会派が一致して推せる候補でないと当選の見込みは薄いとみる関係者も多い。県民クラブの中には、次期参院選の候補者に高野氏の名前を挙げる県議もおり、今後の復党問題と絡んで焦点の一つとなりそうだ。

 一方、次期衆院選で自民は、「コスタリカ」方式によって1区と比例代表の候補者が入れ替わる。しかし、党の選挙対策要綱では比例上位での優遇は「原則2回」とされ、次々回以降は優遇が得られるかは不透明だ。

 比例優遇がなくなれば、「衆院議員から参院議員へのくら替えの動きもあり得る」(ベテラン議員)とみる関係者もいる。県選出の国会議員ポストが先細る中、衆参両選挙をにらんだ県議会の自民系2会派の動きも複雑さを増しそうだ。【片平知宏、山縣章子】

6359チバQ:2015/04/23(木) 21:17:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk12010064000c.html
’15統一地方選:人口減、財政難…苦境続く銚子市 目立つ「痛み伴う訴え」 /千葉
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 ◇議員報酬カット、定数削減 候補者、「身を切る」公約も
 全国一の魚の水揚げを誇る銚子漁港があり、有数の観光地でもある銚子市。昭和初期に県内2番目に市制が敷かれた港町だが、人口減少や財政難にあえいでいる。有権者の厳しい視線の下、19日に告示された市議選はこれまでにないほど、「財政健全化」や「議会費の見直し」といった「痛みを伴う訴え」が聞かれる。【武田良敬】

 JR銚子駅にほど近い商店街の店主は嘆息した。「活気も、観光客も震災前に戻らない。(国は)地方創生って言うけど、大丈夫なのか」。市議選への期待は−−? 「とにかく(景気が)上向くよう働いてもらわなきゃ。税金で給料もらってるんだから」。辛口の言葉に市民の危機意識がにじむ。

 同市議選の定数は19。4年前の前回より2削減され、現職14人、新人7人の21人による少数激戦に。ベテラン議員ら7人が引退する一方、30〜40代が5人おり、全候補の平均は58・4歳。改選前の市議21人の平均63・6歳に比べると、若くなっている。

 また、選挙戦の様子は、東日本大震災直後で自粛ムードだった前回から一転、候補者らが赤や緑のジャンパー姿で街頭に立ち、選挙カーが必死に名前を連呼している。

 選挙公報で各候補の公約を見ると、「働く場所を確保し人口減少を食い止めます」「無駄を削り、地場産業の活性化を」「暮らしを守り抜く」など、市の苦境を感じさせるスローガンが印象的だ。

 複数の統計から見ると、市勢は縮小の一途。人口は今月1日現在、6万6413人。1963年の9万5001人をピークに下落が続いている。昨年1年間の減少数1226人は、実数・増減率とも県内37市でワーストワン。

 内訳では、少子化による自然減が5割強、残り4割強を占める社会減で、茨城県神栖市や旭市など隣接自治体への転出が目立つ。

 市幹部は言う。「川向こう(茨城県)は街が新しく、地価が安い。工場地帯を抱えて財政も豊かだから、医療費や学校給食費などの面で子育て世帯にとって暮らしやすいのか。銚子のブランドだけでは勝てないが、対策にも財源が足りない……」

 税収減で行政サービスが低下し、また人が減る悪循環。銚子市の一般会計の規模は約240億円。貯金にあたる財政調整基金は底をつき、13年度は事業仕分けによる経費削減などで乗り切り、14年度は水道会計から6億円を借り入れるという「裏技」で、収支の“赤字”を回避する綱渡りが続く。

 そうした中、選挙の論点の一つに挙がっているのが、市立病院のあり方だ。08年に事実上経営破綻し、当時の市長のリコールにまで発展した。10年に再開したものの、毎年5億円以上の赤字補填(ほてん)が続き、市財政を圧迫している。前回市議選の選挙公報では「二次救急への拡充」といった訴えが多かったのに対し、今回は「最低限必要な機能」、「他病院との連携」とスリム化を呼びかけるものが目立っている。

 議員自身の「身を切る」ことを約した文言も少なくない。「議員定数を15人に」「議員報酬は30%カット」と具体的な数値も目に入る。ある候補者は「支持者は『年600万円(の報酬)はもらい過ぎ』と厳しい」と漏らす。

 別の現職候補は市勢の回復について「特効薬はない」と言い、こう続けた。「市議は地域の代表として、財政だけでなく、暮らしを良くしたり、市民の力や知恵を引き出すのも役割。(厳しい現状は)地道に打開するしかない」

6360チバQ:2015/04/23(木) 21:19:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk10010186000c.html
’15統一地方選:桐生市の課題 人口減対策、待ったなし みどり市と合併、3候補とも主張 違い見えにくく /群馬
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 桐生市長選は26日の投票日に向け、現職と2新人が三つどもえの激戦を繰り広げている。3候補とも「みどり市との合併実現」を公約に掲げるが、有権者は急激に進む人口減少に対する具体的な処方箋を求めている。市が抱える課題を探った。【井田洋行】

 「もう時間がない。早く人を取り戻す具体策を考えないと」。シャッターを下ろしたままの空き店舗が目立つ中心市街地で、地元商店街の茂木理亨理事長(49)は焦りを隠せない様子で話す。市によると、中心商店街の総店舗数は7年前の388軒から27軒減少し、空き店舗も58軒から78軒に増えた。3年ごとに改定される基準宅地の評価額が今年度、前回より24・1%下落した。県内35市町村で最大の落ち込みぶりだ。県市町村課は「中心部でシャッター街が増加したことが影響した」と分析する。

 市は人口動態の特徴を「自然減と社会減が継続的に同時進行していること」と説明する。毎年の出生数が死亡数より1000人少なく、転入者は転出者より500人少ない。減少幅は県内最大で、減少率でも県内12市ワースト。1975年に15万人近かった人口は、40年後の今、12万人を切っている。日本創成会議の推計では、2040年には8万人を割り込む見通しだ。

 市は昨年、市内で住宅を取得しようとする人に対し、最大200万円を補助する制度を始めた。より地価が安いみどり市への転出が増えているとして、歯止めをかけるのが狙いだという。

 05年に「平成の大合併」で市域が現在の形になったのは、みどり市側との間に超えられない壁があったからだ。今回の市長選では触れられていない桐生競艇問題だ。主催していた桐生市が03年度に撤退し、みどり市側が引き継いだ。桐生競艇の存廃を巡る桐生市と笠懸町(現みどり市)との対立が、市町村の足並みの乱れを招いたのだった。

 07年の市長選も、みどり市との合併の是非が最大の争点だった。合併推進を掲げた亀山豊文氏が「既に石原条みどり市長と話し合いを始めている」と訴えて初当選した。両市長は昨年5月、任意の合併協議会設置で合意したが、みどり市側に反対論が根強く、協議会は見送られた。今年に入って「新市建設研究会」が発足し、「行政サービスの水準」「地域の抱える課題」「地域のあり方」などについて話し合いを始めている。

 今回は新人の大沢幸一氏と相沢崇文氏を加えた3人全員が「3年以内の合併」を主張する。有権者からは「違いが見えにくい」という声が出ている。

 約10年前に市街地の店舗を閉め、食品関係の小売業から業者相手の卸売りに転換した70代男性が言う。「お客さんが来るのを待っていても、そもそも人通りがないのだから、ただ店番している時間が無駄になるだけだった。みどり市と合併すれば昔の繁栄ぶりが取り戻せるかのような話をされると、実態が分かっていない人ばかりだと思えてしまう」

 商店街の茂木理事長は「当面は空き店舗の改修費用助成や、創業に関心ある人の懇親スペース利用に期待したい」と話す。

 1300年前から「織物の都」として栄えた桐生は今、市民が即効性のある人口減少対策を待ち望む都市になっている。

6361チバQ:2015/04/23(木) 21:47:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150423/CK2015042302000193.html
<統一地方選>LRT対応 分かれる候補者 宇都宮市議選 街づくりと巨費のはざまで 

2015年4月23日


写真
 統一地方選の後半戦では、ともに次世代型路面電車(LRT)の計画ルート上にある宇都宮市で市議選、芳賀町で町長選と町議選が行われており、舌戦に注目が集まっている。有権者にとっては候補者の考えを直接聞ける貴重な機会だが、きっちり持論を展開する人もいれば、積極的には触れない人も。巨費を投じる事業だけに、賛否それぞれの声が聞かれ、選挙戦での取り上げ方も分かれる。(後藤慎一)
 四十五議席をめぐって現職、元職、新人の計五十七人が争う宇都宮市議選。市が強い意欲を見せるLRT事業は昨年夏以降、事業費が当初より大幅に増額される見込みが明らかになり、その在り方があらためて焦点になった。
 「公共投資は、利益そのものを重要視する事業ではない。生活が成り立ち、経済効果をもたらすものでないといけない」
 現職の一人は選挙戦に突入後、LRTの必要性を明確に訴えている。こうした「推進派」の中には、自らの考えを街頭で表明する候補者がいる一方、複雑な立場の候補者もいる。
 LRTの計画ルートは、JR宇都宮駅を東西にまたぐ形で予定されるが、まだ具体的な計画が見えていない駅西側は延伸も検討されている。駅西側を地盤にする現職は、市民に賛否両論があることを踏まえ「まちづくりのためには必要だと思うので、それを訴えている」と控えめに話す。
 「市議選は教育や福祉など、身近なことを訴えるべきだ。LRTを争点にするか否かは候補次第」と言う人もいる中、「反対派」の多くは、LRTを演説の中心に据える。
 ある現職は、市の財政状況を取り上げながら事業への不安を語る。「市の財政状況は決して健全とはいえない中、取り組もうとしているのが路面電車。私は、次の世代に負の遺産になると思っている」。運行業者の選定が遅れていることも指摘し、未整備の都市計画道路の整備を優先すべきだと訴える。
 市議選の直前には、市議の一部が住民の意思を問う住民投票を市議会に提案。条例案は三月の本会議で否決されたが、市の説明不足や、LRT事業について十分に理解できていない住民がいる現状も示された。
 候補者の中には、賛否は住民が決めるべきだと主張している人もいる。
 <宇都宮市から芳賀町にかけてのLRT導入計画> 宇都宮市は2013年3月、JR宇都宮駅東側のルートを優先して整備することを決定。駅東側の区間は宇都宮市が12キロ、芳賀町が3キロ。事業費は、駅東側だけで消費税を除き約450億円に上る見込み。さらに、駅西側も宇都宮市中心部の大通りを通る3キロが計画され、大谷地区への延伸も検討。市は16年度に工事着工、19年度の開業を目指している。

6362チバQ:2015/04/23(木) 21:50:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150423/CK2015042302000191.html
<統一地方選>延伸先の芳賀町長選 現新2候補は推進訴え

2015年4月23日


 宇都宮市からLRTのルートがつながる芳賀町でも、LRTへの考え方が選挙で争点の一つになっている。ただ、町長選で争う二人の候補者は基本的に「推進派」。宇都宮市と歩調を合わせて町への利便性が高まるよう、それぞれの立場から主張するが、住民からは冷めた声も聞かれる。
 町長選に立候補した無所属現職の豊田征夫氏は、計画決定の実績を強調。LRTの停留所まで循環バスを走らせて交通環境を向上させ、利用者を増やして道路の渋滞解消にも役立つ利点を挙げる。
 これに対し、無所属新人の見目匡氏は、現計画の拡大を主張。町中心部の祖母井(うばがい)地区までルートをさらに延伸することを公約に掲げ、町全体で利便性が高まるような整備の推進を訴えている。
 現在の芳賀町のルートは、宇都宮テクノポリスセンター地区の東側から、芳賀・高根沢工業団地の本田技研北門付近まで。工業団地の関係者の利用が見込まれるが、採算性や将来の財政負担が増えることへの懸念は、宇都宮市に限らず芳賀町内からも聞かれる。
 町長選候補者の演説を聞いていた六十代の商店経営の女性は「巨額の予算を投じて、本当に必要な交通インフラなのか。車が運転できる間は自分も使わないだろうし、車通勤が多い工場の従業員が多く乗るとも思わない」と厳しい。
 六十代の元会社員の男性も「良い面もあるとは思うが、高齢化と人口減少が進む町の現状を考えると、違和感がある」と話した。 (藤原哲也)

6363チバQ:2015/04/23(木) 21:50:33
http://www.sankei.com/region/news/150423/rgn1504230061-n1.html
2015.4.23 07:03
【佐倉市長選】
「順天堂大誘致」3氏舌戦 少子高齢化…課題山積





 統一地方選後半戦で、市長選が19日に告示された佐倉市。立候補しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の蕨和雄氏(65)=自民推薦=と、新人で元衆院議員の西田譲氏(39)、新人で市民団体代表の宇田実生子氏(50)。3人は地元にゆかりのある順天堂大の新キャンパス誘致の方法などをめぐって持論を展開し、他候補との差異を訴えている。少子高齢化など課題も多く、当選後の市長には難しいかじ取りが求められている。

 ◆24億円負担を

 市には江戸後期、西洋医学を学ぶ塾兼診療所として順天堂大の起源である「順天堂」が作られた歴史がある。平成25年11月には、同大が京成ユーカリが丘駅北口に隣接する約1万平方メートルの土地に、スポーツ健康科学部の新キャンパスを建設する計画を市に提示。建設費の半額に当たる約24億円の支援を求めた。

 市は「若い学生が集まりまちの大きな活性化が期待できるため、積極的に誘致を進めたい」(企画政策課)との立場だが、金額の根拠や計画についての十分な説明を大学側に求めており、交渉が進展していないのが現状だ。

 15日の公開討論会で、蕨氏は「必要な経費を明確にして、多くの市民が納得できるようにしなければならない」と、引き続き同様の姿勢で臨む考えを示した。「もちろん誘致には賛成だ」としている。

 一方、西田氏は「協議を拒否するなど、現市政は(順天堂との)175年に及ぶ絆を完全に失ってしまった」と痛烈に批判。30年4月のキャンパス開校を最優先の公約として掲げる。

 宇田氏は「誘致自体は大賛成だが、巨額の補助が求められているにもかかわらず、市民の選択の余地がなく納得できない」とし、説明会などの情報公開が必要との考えを示した。

 ◆基金の活用は

 また、新人の両氏は、「市の貯金」ともいえる財政調整基金が約69億円(25年度決算)あることについても、「基金の積極的な活用が必要」(西田氏)、「ためるのではなく市民の支援に使用すべきだ」(宇田氏)として現市政を批判している。

 これに対して蕨氏は、「つめに火をともすようにしてためた」とし、今後は高齢化で福祉関係費の増加が見込まれることを説明。選挙では「最小の経費で、最大の効果を」とするフレーズを掲げており、基金活用などは慎重に行う考えを示している。このほかにも、市には子育て世代が抱える保育所や学童保育の待機児童の問題など課題も多い。3人はそれぞれに公約を示して支持を訴えている。投開票は26日。

6364チバQ:2015/04/23(木) 21:54:20
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20150422-OYTNT50445.html
地方議員 県内も担い手不足深刻
2015年04月23日
 21日に告示された統一地方選後半戦の湯河原町長選と山北町議選は無投票となった。前半戦で行われた県議選でも過去最多と並ぶ11選挙区が無投票。選挙戦となった議員選の競争率も2011年の前回選を下回るところが多く、県内でも地方議員の担い手不足が深刻になっている。


 「山北町議会議員選挙は、届け出をした候補者が定数であったため、無投票となりました」

 丹沢の山々に囲まれ、約9割を森林が占める山北町。21日午後5時40分頃、無投票を知らせる町選管の放送が響いた。初当選した井上正文さん(70)は複雑そうだ。「選挙戦は町民の要望を聞く勉強の機会になると思っていたのに」

 井上さんはこれまで出馬を勧められても「もっと若い人の方がいいのでは」と断っていた。だが、今回は周囲の強い要請を断り切れなかったという。

 町の人口は4月時点で1万1314人。民間研究機関の日本創成会議は「消滅可能性都市」に挙げている。井上さんは「町民に見える形の方策を考え、人口減少に歯止めをかけたい」と意気込む。

 町議選(定数14)の無投票当選は1991年以来24年ぶり。昨年7月の町長選や、統一選前半戦の県議選でも同町を含む足柄上選挙区は無投票だった。町議選の当選者は41〜72歳で、平均年齢は前回選より、1・8歳上がって64・3歳となった。

 「町議は調査費や会合費の出費が多い。自分は年金をもらっているが、議員報酬だけなら生活は苦しいと思う」。議員を3期務め、今月で引退する池谷荘次郎さん(71)はこう話す。

 議員の月額報酬は25万5000円。政務活動費は支給されていない。町議会の定例会や臨時会は昨年1年間に27日開かれた。

 池谷さんは告示前、50〜60歳代の会社員男性ら6人に声をかけたが、「上司から議員との兼業はダメだと言われた」などと断られたという。「若い人に立候補してもらいたいが、生活を考えると仕事を辞めて町議になってくれとは言えなかった」とため息をつく。

 初当選した井上さんは「議員定数を減らしてでも報酬を上げ、町の将来を考える若い人が立候補できるようにした方がいい。(兼業しやすくするため)休日や夜間に議会を開く必要もでてくるかもしれない」との考えだ。

 県町村議会議長会の調査によると、県内では、休日や夜間に恒常的に議会を開催している例はない。開成町は平日に傍聴できない人のために、2005年度から毎年1回、日曜議会を開催している。

2015年04月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6365チバQ:2015/04/23(木) 21:54:47
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150422-OYTNT50121.html
南アルプス市長選 影潜める南北対決
2015年04月23日
 ◆主要争点が「新庁舎」


 26日投開票される南アルプス市長選は、新人の金丸一元氏(66)と、現職の中込博文氏(66)が、舌戦を繰り広げている。2003年の合併後の選挙戦は、旧櫛形町などの南部地域と、旧白根町などの北部地域とが対立する構図で展開されてきたが、今回は色合いが異なる。金丸氏は南部、中込氏は北部が地盤だが、主要な争点である新庁舎問題が市全体に関わる問題であることもあり、南北対決の様相は影を潜め、金丸氏は現市政への批判、中込氏は実績を強調し、相手地盤への攻勢をかけている。(渡辺友理)

 「私の周りは相手の支持者が多いが、そんなことは言っていられない。『合併して良かった』と言ってもらえるようにする責任が私にはある」

 金丸氏の19日の出陣式で、北部が地盤の斎藤公夫県議が駆けつけ、こう演説した。斎藤氏は前回選で、当時新人だった中込氏を支援。南部が地盤の今沢忠文市長(当時)が、南北の地域間格差を埋められていないと考えたからだ。

 旧6町村の合併協議会の会長だった斎藤氏は出陣式で、「当分の間は櫛形町役場を使うはずだった。いつの間にか新庁舎の話が出て驚いている」と強調。今回は市が進める新庁舎建設計画などを念頭に、「現市政は市民の声を切り捨てる政治手法だ」と、中込氏を批判する立場に回った。

 金丸氏は「新庁舎建設を行う財政的余裕はない。健全な財政を構築し、次世代に引き継ぐことが最も大事な使命」と訴え、22日には斎藤氏と同じ選挙カーに乗り込み、斎藤氏の地盤である旧八田村を一緒に回った。陣営では、新庁舎建設計画では将来的に統廃合される支所がある場所を重点的に回り、現市政への批判票を取り込む作戦を展開している。

     ◇

 中込氏の19日の出陣式。自民党の宮川典子、中谷真一両衆院議員や推薦を受ける連合山梨の中沢晴親会長らが駆けつけた。中沢会長が「厳しい財政を立て直したのは中込氏だ」と持ち上げると、会場は割れんばかりの拍手。市議の大半も顔を出し、中込氏は組織を使った選挙戦を進める。

 中込氏は21日夜、北部の旧白根町での集会を終えると、30分後には、南部の旧甲西町の中学校でミニ集会を開いた。集会の開催も、選挙カーで回る地域も、今回は地盤の北部に集中させず、南部を含めてまんべんなく回るのが陣営の戦略だ。ミニ集会で中込氏は、「子どもたちを守るためにも災害に強い市庁舎が必要なんです」と、保護者らに新庁舎の必要性を訴えた。

 陣営幹部は「地域間格差を持ち出すより、地域のしがらみを排除し、市全体を改革してきた実績を強調した方が市内全域で票を集められる」と狙いを説明する。21日はほぼ1日中、22日も午前中は南部を回り、支援者が家から出てくると車を降りて握手を交わした。

 陣営は「正直、南部は快く出迎えてくれる人ばかりではないが、説明すると理解してくれる人は多い」と継続して浸透を図る。

2015年04月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6366チバQ:2015/04/23(木) 22:55:37
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-31664323.html
横須賀市議選 基地問題 低い関心
神奈川新聞2015年4月23日(木)14:35
 在日米海軍のイージス艦2隻が今夏に追加配備され、原子力空母は今秋にも交代する大きな節目を迎える基地の街・ヨコスカ。現在行われている横須賀市議選(26日投開票)では、基地問題は告示前から争点の一つと目されたが、ふたを開ければ大半の候補者が取り上げていない。同じく基地問題で民意が沸騰する沖縄県とは様相が異なり、市民の関心はいまひとつ。候補者にとって優先度は低いようだ。■わずか1人
 告示日の19日。選挙戦スタートの号砲とともに、同市中心エリアの京急線横須賀中央駅周辺には選挙カーが行き交い、候補者も続々と姿を現し熱弁を振るった。
 同日午前9時から午後5時まで、同駅周辺で足を止めて演説した候補者は9人。ほぼ全員が昨年に転出超過で全国ワーストになった市の人口減少を引き合いに、子育て支援や高齢者介護の充実、中学校の給食問題、経済活性化などを訴えた。空母交代など基地問題に触れたのは、わずか1人だった。
 2008年9月から米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母ジョージ・ワシントンは大規模修繕などのため、今秋までに米国本土に戻る。同型の原子力空母ロナルド・レーガンが後継艦となる。さらに、今夏にはイージス艦2隻が配備される。アジア太平洋地域における米軍の戦力増強の一環だ。
 原子炉2基を搭載する空母の安全性への懸念やイージス艦増隻により米兵が増えることなどで市民生活への影響は避けられない。
 しかし-。
 「うーん、難しいですね」。ある候補者は考えを巡らせながら言った。「確かに空母交代は大事な問題。でも個人としては政策はすぐ効果的に変えられるものという目線でほかの問題を優先する。基地は10年後もクリアになっているとは思えないので」
 米海軍基地を含む市内の米軍施設では、約5千人の日本人従業員が働いており、基地内に出入りする業者も多い。こうした背景もあり、正面から論じるのは「難しい」という。■沖縄と違う
 今期限りで市議を引退する一柳洋さん(65)は「横須賀は軍都150年の歴史があり、うち70年間を米海軍基地で食っているわけで、沖縄とは全然違う。基地問題に関心のある有権者は2、3割いるが、論理的に語れる候補者も少ない」と指摘する。元をたどれば現在の米海軍基地は旧日本海軍のあった場所だ。軍港都市として発展した市民の気風として「基地があることへの拒否反応は薄い」とみる。
 長年市議を勤めてきた山下薫さん(78)も同様に推察する。「そもそも市民感情はそちらには向いておらず、大半は『国是』とさえ思っているはず。基地問題を票につなげられる候補者は限られている」
 有権者も空母の交代は知っているものの、「詳しいことは分からない」と首を振る人が多い。市民の関心が薄いから候補者も問題提起を敬遠するのか、あるいはその逆なのか。
 基地とともに歩む独特な街の成り立ちも念頭に置きながら、一柳さんは言った。「票を目当てにしてはいけない課題。横須賀の議員だったら、正面からしっかり向き合ってほしい」

6367チバQ:2015/04/24(金) 07:50:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150423/CK2015042302000166.html
<統一地選ルポ 熱戦>(上)北本市長選  住民投票のしこりも

2015年4月23日


 「新駅問題がまたくすぶっている。私が終止符を打ち、新しい北本に向かって前へ進みたい」。無所属新人で元市議の現王園(げんのうぞの)孝昭(68)は二十二日、支援者を前にそう訴えた。
 新駅問題とは、北本市のJR高崎線北本-桶川間に市費で新駅を建設する計画のことだ。今回の市長選で四選を目指す無所属現職の石津賢治(50)は、新駅建設の旗振り役を長年務めてきた。そして現王園は、建設反対運動のリーダー格だった。
 駅建設の総事業費は約七十億円で、市の負担は最大で五十七億円。その是非を問う住民投票が二〇一三年十二月に行われ、反対票は二万六千八百四票に上り賛成票の三倍以上となった。投票率は62・34%と市民の関心は高く、石津は投開票の翌日に「計画を白紙撤回する」と明言した。
 だが現王園らは、石津が新駅建設へ再び動きだす可能性がある、とみている。昨年十二月の市議会定例会で「新駅に関する特別委員会」の設置を求める請願が出され、市長派議員を中心に賛成多数で採択されたからだ。
 今回の市長選には建設反対派の別の市議が出馬表明していたが、四月二日に不出馬を表明。その記者会見には現王園も同席し、新駅反対派で対抗馬を一本化したことをアピールした。
      ◇
 「市長選の争点は人口減少時代を見据えた対策にある。子育て世帯の流入を促すプランの充実を図ります」。二十一日夕、市内のスーパーマーケット前でマイクを握った石津が力を込めた。
 石津は今回の選挙戦で新駅問題について触れておらず、「住民投票の結果から、『もう一度新駅を検討する』と言うのは難しい」と強調している。一一年の前回市長選では「新駅の開業目標は平成三十年(二〇一八年)」と掲げていたが、今回の公約集に「新駅」の文字はない。
 石津の三期目を支えたのは、市議会最大会派で自民系の平成会など与党会派だ。北本では市長と市議のダブル選挙が行われているが、改選前の市議二十人のうち与党会派は十一人。石津陣営の幹部は「与党の市議たちの後援会組織は、ほぼそのまま石津の集票部隊として機能する」と期待する。
 ただ、陣営にとって気掛かりなのは、住民投票で新駅に反対票を投じた有権者の動向だ。「住民投票後、石津への目が厳しくなっている」と陣営幹部。危機感を強めた幹部らは自民、民主、公明各党に推薦を依頼するよう進言したが、石津は固辞したという。一方で石津は自身の人脈で連合埼玉の推薦を取り付け、運動員が選対に加わった。
 前回市長選は別の元市議と石津の一騎打ちとなり、石津は一万五千九百六十票を獲得。千八百八十二票差で元市議を破り三選を果たした。
 前回の投票率は53・82%だった。石津陣営の幹部は「市議関係の組織票だけで一万三千〜一万四千は集まる」と期待。一方、現王園陣営の幹部は「投票率が56%台に上がれば一万六千票で勝てる」。激戦はいよいよ佳境に入ってきた。 (敬称略、花井勝規)
     ◇  ◇
 統一地方選後半戦はあと三日で投開票日を迎える。熱戦を繰り広げている二つの首長選の現場を歩いた。
◆北本市長選 立候補者(届け出順)
◇現王園孝昭(げんのうぞのたかあき) 68 無新 
  市少年野球連会長(元)市議・都職員▽放送大中退           
◇石津賢治(いしづけんじ) 50 無現<3>
  市長(元)厚労省社保審臨時委員・市議▽東大

6368チバQ:2015/04/24(金) 07:50:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150424/CK2015042402000146.html
<統一地選ルポ 熱戦>(下)毛呂山町長選 自民ねじれ 町二分

2015年4月24日


候補者の出陣式に集まった支持者=毛呂山町で
写真
 毛呂山町長選は新人で元町議の岡部和雄(56)と、再選を目指す現職の井上健次(56)の無所属二人が一騎打ちの激戦を繰り広げている。町議会の自主解散で、今回の統一地方選から町議選(定数一四)も同日程で行われており、町内各地で選挙カーから支持を訴える声が交錯する。
 町長選で自民は地元の毛呂山支部が岡部、県連が井上を推薦。結果的に毛呂山支部内も分裂する選挙となった。「昨年夏に支部として岡部さんの推薦願を県連に提出したが、県連は現職の井上さんを推薦した。地元には何の説明もない」。岡部陣営幹部は口々に不満を漏らす。
 県連と毛呂山支部の「ねじれ」は、先に行われた県議選から始まった。毛呂山町を含む西9区で再選を果たした自民現職の武内政文(62)=越生町出身=に対し、毛呂山支部有志は元毛呂山町長の四男の下田俊哉(61)を擁立。岡部と下田の出馬には、当時の支部長で地元政界に大きな影響力を持つ埼玉医大名誉理事長・丸木清浩(元県議会副議長)の支持があったとされる。
 岡部、井上両陣営の幹部は「県議選では、岡部陣営は下田さん、井上陣営は武内さんを応援した支持者が多い」と口をそろえる。二十一日、井上の出陣式で武内は「国、県、町がしっかりつながって(井上候補の)プロジェクトが完成する」と述べ、近隣の自民県議も国、県とのパイプを強調。井上も「なぜ四年間、タッグを組んできた二人を引き離すのか」と訴えた。
 町の人口は一日現在で約三万五千百五十人。一九九五年の約三万七千九百人をピークに減少傾向が続き、少子高齢化対策と雇用の確保が大きな課題となっている。岡部は埼玉医大病院や開業医などと連携した町民の健康管理システムのほか、小中学校給食費の半額公費負担、企業誘致の促進などを公約。井上は「公約の九割は達成した」とする一期目の実績や、現在動きつつある企業誘致と連動した川角駅周辺整備により住宅開発を呼び込む人口減、少子化対策などを訴える。
 両陣営が同じ時間にぶつけ合った出陣式は平日にもかかわらず、双方とも三百人以上の支持者を動員して互角の戦いを演出した。しかし、目立った争点はなく、岡部は「現職は議会、職員、町民と離れ、一人だけの町政」と井上を批判。これに対し井上が「まったくのデマ。一期目の公約を達成できたのは、職員とともに一生懸命やってきたから」と否定するなど、舌戦が熱を帯びている。
 町長選と町議選が同時に行われるのは一九五五年、旧毛呂山町と旧川角村の合併で現在の町になってから初めて。町選挙管理委員会は「町民からの問い合わせが多い」と投票率アップに期待する。解散で引退した元町議は「町議候補は自分の選挙で精いっぱいで、町長選の応援まで手が回らないかもしれない」と話す。ある選対幹部は「町議候補に頼まれて投票所に来た人が、町長選でどちらの名前を書くのか。最後まで読めない」と声をひそめた。
  (敬称略、中里宏、服部展和)
◆毛呂山町長選立候補者(届け出順)
◇岡部和雄(おかべかずお) 56 無新 
 米店経営(元)町議長▽東洋大=自
◇井上健次(いのうえけんじ) 56 無現<1>
 観光農園役員(元)町議▽鯉渕学園専=自

6369チバQ:2015/04/24(金) 23:05:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk08010090000c.html
’15統一地方選:水戸市議選の候補者が病死 /茨城
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 26日投開票の水戸市議選(改選数28)に立候補していた無所属現職の農業、細谷春幸氏(67)が22日、病気のため亡くなった。市選挙管理委員会は公職選挙法の規定により、23日午後5時まで補充立候補者を受け付けたが、新たな届け出はなかった。立候補者数は35人となり、細谷氏の得票は期日前投票を含めて全て無効となる。

 公選法によると、選挙期間中に候補者が死亡した場合、市議選では投票日の3日前まで補充立候補が認められている。また、死亡した候補者が獲得した票は全て無効となる。

 市選管は、細谷氏の死亡を22日告示したほか、期日前投票や投票日の投票所に、記載された名前に二重線を引き、「死亡」と記述する対応を取る。【佐久間一輝】

6370チバQ:2015/04/24(金) 23:40:34
>>6007とか増渕三津男の後継

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/m20150424ddlk09010103000c.html
自民県連:斎藤剛郎氏を追加公認 県議選当選者29人に /栃木
 自民党県連は22日、県議選那須塩原市・那須町選挙区(定数4)で初当選した無所属新人、斎藤剛郎氏(39)を追加公認した。これにより、自民公認の当選者は29人となった。

 また同日、今回の県議選に自民党公認で当選した全議員による総会を宇都宮市で開き、石坂真一幹事長が留任、会派の取りまとめにあたる議員会長には7期目の木村好文氏が新たに就くことが内定した。6月に予定

6371チバQ:2015/04/24(金) 23:45:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150423-OYTNT50072.html?from=yartcl_popin
富士吉田市長選 組織戦か 草の根か
2015年04月24日
 ◆告示直前 急きょ選挙準備


 26日投開票の富士吉田市長選は、現職の堀内茂氏(66)に対し、新人の勝俣進氏(59)が挑む構図。堀内氏が3選出馬を表明した昨年12月以降、名乗りを上げる挑戦者はなかったが、今月13日に勝俣氏が立候補を表明し、告示直前に状況が一変。堀内陣営は後援会を中心とした固い組織戦で引き締めを図り、勝俣陣営は草の根選挙で支持拡大を急いでいる。(百瀬翔一郎)

 「演習場に火をかけなくても、私は突然、候補者が出て尻に火がついていた」。北富士演習場の枯れ草を焼く行事「火入れ」が行われた19日、灰が舞い落ちる出陣式の会場で、堀内氏は急きょ選挙戦になった心境を笑い話にしてみせた。

 当初は総決起集会すら予定していなかった堀内陣営。だが、組織は盤石だ。勝俣氏の出馬表明を受け、今月15日、急きょ総決起集会を開いたが、会場は多くの支持者らで立ち見が出るほどだった。12日に県議選・富士吉田市選挙区(定数2)で再選を決めた早川浩県議をはじめ、市長選と同時に選挙戦を行う現職市議も15人が駆けつけた。

 とはいえ、勝俣氏は元市議の実績もあり、陣営幹部は「力のある相手だ」と警戒し、組織の引き締めを図る。堀内氏自身はこれまでの選挙戦と同様、市内全域を選挙カーで回るスタイルを貫き、街頭演説では「市の発展の流れを3期目で大きく花開かせたい」と強調。しばしば市議選の立候補者も姿を見せ、「ともに市の発展へ力を尽くす」と連携をアピールしている。

     ◇

 19日、サッカー・ヴァンフォーレ甲府の監督を務めたことがある勝俣氏の出陣式には、サッカーの教え子や元同僚、知人などが集まった。式で応援あいさつしたのも、議員などではなく、「30年来の友人」という女性だった。「住みやすい富士吉田を作るためにバトンタッチを」との激励に、勝俣氏は「市民の望む市政がなされていない。今の市長はレッドカードだ」と、選手退場を意味するサッカー用語で意気込んだ。

 勝俣氏は政党や業界団体から支援は受けず、友人や知人が支持を広げる「草の根選挙」で臨む。陣営には選挙対策本部長も置かず、これまで選挙や政治と関わりが少なかった人たちが電話作戦や知人への声かけなどで支持を訴える戦いだ。

 出馬表明の時期は、勝俣氏自身も「確かに出遅れた」と認める。だが、市街地を4時間歩き続けて支持を求める日もあるなど、現市政への批判票や浮動票の取り込みを図っている。スーパー前などではマイクを握り、「多くの観光客を取り込んで市内を活性化させる」と訴えている。

2015年04月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6372チバQ:2015/04/25(土) 00:14:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150424-00000619-kana-l14
川崎市が待機児童ゼロ 福田市政1年半で実現
カナロコ by 神奈川新聞 4月24日(金)7時3分配信

川崎市が待機児童ゼロ 福田市政1年半で実現
川崎市が待機児童ゼロ 福田市政1年半で実現
 川崎市は23日、市内の保育所待機児童数(4月1日現在)がゼロになったと発表した。統計のある2000年以降でゼロは初めてで、438人で県内ワーストだった13年4月から2年で解消させた。福田紀彦市長は待機児童対策を最重要課題に掲げ、認可保育所の受け入れ枠拡大や認可外施設入所者への保育料補助など予算を重点配分し、就任2年目で目標を達成した。

 福田市長は同日の臨時会見で、「職員一丸で取り組んだ結果」などとした上で、「待機児童の解消はゴールではなくスタートだ。継続に向けて受け入れ枠の確保や相談支援の充実など、子どもを安心して生み育てられるまちを目指していく」と述べた。

 市によると、15年度の認可保育所の入所申込者数は前年度比1764人増の2万5264人。これに対し、この1年で認可保育所を32カ所、小規模保育施設などを43カ所増やし計2544人分の定員を増やし、過去最大の2万2869人の受け入れ枠を確保した。

 このほか、市独自の認可外保育施設「川崎認定保育園」への保育料補助を昨年度、従来の月額5千円から最高2万円に増額。助成対象者を前年度比771人増の4171人に拡大するなど利用しやすい環境を整えた。15年度は認可保育所に申請して保留となった1056人を含む、3829人が認定保育園に入所した。

 市は施設整備とともに、保護者の多様なニーズと保育施設のマッチングを図るため、担当職員を増員するなど区役所の相談体制を強化。申請前段階から保留後のアフターフォローに力を入れてきた。福田市長もゼロ達成の要因の一つとして、「区役所職員が申請前段階からの相談支援など申請者一人一人に寄り添ってサポートしたことにあると思う」と説明した。

■解説
 2013年秋に就任した福田紀彦市長が、中学校給食導入と並び「一丁目一番地」に位置付けて取り組んできた待機児童解消。市長選公約に掲げた「市民との約束」を1年半で実現したことは、評価できる。

 ゼロが望ましいとしつつも、「数年では難しいだろう。やれる範囲で努力していくとしか言えない」との考えだった前市長から一転、福田市政は全市を挙げて取り組みを加速させてきた。横浜市が林文子市長の「号令」で解消させたのと同様に、自治体トップの積極的な姿勢がゼロ達成への原動力となった形だ。

 川崎市は多様な受け入れ枠確保と、区役所でのきめ細かい支援でゼロを実現させた。なかでも「認定保育園」への保育料補助増額は象徴的で、本年度は最初から認定園に入所申請するケースが前年度比約600人増の2773人に上った。

 しかし、「瞬間風速的なゼロ」では意味がない。今後も中原区を中心に人口増が見込まれ、就学前児童数も増加傾向が続くと予測される。ゼロ達成で潜在的な保育ニーズを掘り起こすことも間違いない。

 首都圏での保育所急増に伴う保育士確保や保育の質の向上も重要課題だ。ゼロ継続とともに、多様な保育ニーズにどう応えていくかが問われている。

6373チバQ:2015/04/25(土) 00:25:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150420-00000523-kana-l14
「限界団地」から 暮らしの維持が課題に/4市長選
カナロコ by 神奈川新聞 4月20日(月)11時50分配信

◇超高齢化や人口減
 平塚、茅ケ崎、大和の3市はそれぞれ人口が20万を超えている。高度成長期を中心に東京のベッドタウンとして人口が伸びてきた背景には、住宅難を解消するために都市や郊外に供給された旧公団住宅(現UR賃貸住宅)の存在がある。

 その先駆けとなった茅ケ崎市南西部の浜見平団地。完成したのは、人々が東京オリンピックに沸いた1964年だった。約1万2千人が入居したが、半世紀を経た昨秋の時点の人口は3400人余り。65歳以上の高齢者が半数近くを占めている。同団地自治会の武田市太郎会長(82)は言う。「ここはまさに限界団地。自治会役員も高齢化し、運営は厳しい」

 それでも、管理する都市再生機構(UR、横浜市中区)が10年前に全面建て替えに乗り出し、一部は既に完成。今月、市の窓口や認可保育所などが入った複合施設が開所し、周辺には子育て世代が集う。同自治会の松原隆事務局長(74)は「遠くへ出掛けなくても用事を済ませられるようになった」と喜ぶ一方、指摘する。「もっと早く着手していれば、ここまで高齢化が進まなかったはずだ」

 相模川を挟んで隣り合う平塚市の西部には、平塚高村団地がある。約700戸あるが、現在の入居は400世帯程度にとどまる。集合ポストのあちこちに掛かる「投函無用」の札が空き室の多さを物語っている。

 「引っ越してくる人以上に出ていく人が多い」と自治会の関弘明会長。隣接して複数の小中学校があるものの、団地に住む児童は十数人しかいない。かつて住民を結ぶ場でもあった団地内のスーパーや商店は福祉活動の拠点に替わり、空き店舗もある。「平塚駅までバスで30分近くかかる。大きな工場のような働く場所が近くになければ、若い人に住んでもらうのは難しいだろう」

 一方、大和市の上和田団地(約1300戸)は平塚高村団地より古いが、小田急線高座渋谷駅から徒歩圏にある。URは「現時点で大きな問題はない」と判断している。

 しかし、単身で居住する80代の女性は不安を口にする。「階段の上り下りが一苦労。もし転んだりしたら…」。立ち並ぶ5階建ての棟にエレベーターはなく、高齢者にとっては悩みの種だ。60代の女性は「静かで住みやすいけれど、スーパーへの道をもっと歩きやすくしてほしい」と訴える。

 超高齢化や人口減が進む地域が問うているのは、生活者の視点がまちづくりに生かされているかどうかだ。

◇畑荒廃危機/南足柄・矢佐芝地区
 南足柄市の人口は4万3千人余りで、ピークの2002年から千人ほど減少している。市は「人口減は今後、加速する」とみているが、現状でも存続が危ぶまれている集落がある。

 最寄りの伊豆箱根鉄道大雄山線塚原駅から3キロ余り離れた矢佐芝地区。中山間地に19世帯(3月1日現在)が点在する。農家が中心の住民は53人と20年余りでほぼ半減、高齢化も進み、担い手不足が深刻になっている。

 季節の野菜を栽培している自治会長の鈴木さん(63)は代々受け継いできた畑を見つめ、つぶやく。「家族で食べる分を作るので精いっぱい。このままでは畑は荒れてしまう」

 約5千平方メートルの畑を所有する鈴木さんが作付けするのは5分の1ほど。今は何とか定期的に手入れをしているが、荒廃を防ぐのがやっとの状況だ。「この年齢になると結構疲れる。意欲を維持するのは難しい」。イノシシなどによる作物の食害も後を絶たず、「みんな嫌になって農業をやめてしまう。このままでは地域は廃れ、自治会の運営も立ちゆかない」と憂う。

6374チバQ:2015/04/25(土) 00:30:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150408-00000246-kana-l14
愛川町・清川村選挙区 12年ぶり保守激突 2015統一地方選
カナロコ by 神奈川新聞 4月8日(水)7時5分配信

愛川町・清川村選挙区 12年ぶり保守激突 2015統一地方選
小泉進次郎内閣府政務官(右)の応援を受ける篠崎直樹氏=5日夜、愛川町内
 県内唯一の村の清川村と、人口減少数が全国町村で最多だった愛川町(2014年1月1日、総務省調査)-。過去2回、無投票が続いた1人区の県議選愛川町・清川村選挙区が、保守一騎打ちによる12年ぶりの激しい選挙になっている。「県議会で過半数の議席獲得」を掲げる自民党が、無所属現職との協力関係を解消し、新人を立てて総力戦を展開。現職側には民主党衆院議員が加勢し、さながら衆院16区の代理戦争の様相だ。

■「政権党」を前面に
 「1人区だからこそ自民党でなければ地元の声が県政に届かない。自民党で広域の連携を進めるべきだ」。5日夜、愛川町の中学校体育館。自民新人の篠崎直紀氏が、集った聴衆に向かい力を込めた。

 応援に入った小泉進次郎内閣府政務官は地方創生の取り組みを強調し、「地域づくりの若き闘士として、篠崎さんがこの地で頑張る」。地元の第16区支部長の義家弘介氏(比例南関東)も駆けつけ、支持を訴えた。

 篠崎氏は2013年町議補選で初当選。1期目の途中だったが、「2期連続で無投票だったのはマイナス」と県議選への挑戦を決めた。陣営は「相手は無所属。こちらは政権党を前面に出して戦う」。

■「愛甲党」こだわり
 4選を目指す現職の馬場学郎氏は、県議会では保守系会派「県政会」で活動。無所属ながら故・亀井善之元農林水産相との関係が深く、昨年12月の衆院選でも自民・義家氏の選対本部に入っていた。

 だが、義家氏が敗れた際、自民内には「無所属ゆえに選挙応援が徹底されていない」(県連幹部)との見方も浮上。県議会の単独過半数獲得という未踏の目標を打ち出す中、自民は主戦論にかじを切った。

 受けて立つ馬場氏も力を込める。「これまで1人区の無所属でやってきたからこそ、自民から公明まで、さまざまな党派の町民の声を聞いて県政に届けてきた。ここ愛甲郡で自分は“愛甲党”にこだわりたい」

■「公明票」行方が鍵
 自民の党勢を占う上で、象徴となる1人区。党県連は重点区に位置づけ、篠崎氏のテコ入れを図る。2月には石破茂地方創生担当相を伴った県連遊説隊が、清川村の役場前で活動をスタートさせ、選挙期間中も閣僚級を投入する予定だ。

 こうした動きを受け、馬場氏の応援に回ったのが民主の後藤祐一衆院議員(16区)。厚木高校出身で、民主ながら地元に地盤を築き、16区では常に義家氏と激戦を繰り広げてきた。

 馬場氏の選挙カーに連日同乗し、一緒に支持を訴える後藤氏は「自民党の代表を選ぶか、選挙区全体の代表を選ぶかの選挙。いろいろな立場の町民・村民が相談できる県議が必要だ」と闘志を燃やす。

 「16区の代理戦争のようになってきた」。両陣営がそんな印象を抱く中、関心を集めるのが公明票の行方だ。13年の参院選神奈川選挙区では、公明党の佐々木さやか氏の得票が全県トップの自民の島村大氏と拮抗(きっこう)したほど、公明が強い地域。同党は今回、自主投票を決めている。

■立候補者
篠崎直紀 34 自新
馬場学郎 67 無現(3)

◇愛川町・清川村(定数1−2)
当  7758 馬場学郎 67 無現

   7453 篠崎直紀 34 自新

 =選管最終発表

6375チバQ:2015/04/25(土) 00:31:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150408-00000263-kana-l14
大磯町・二宮町競り合う現新一騎打ち 2015統一地方選 
カナロコ by 神奈川新聞 4月8日(水)7時5分配信

◆保守層切り崩し狙う池田氏/実績を訴え地盤固め古沢氏
 12日投開票の県議選大磯町・二宮町選挙区(定数1)は、6期目を目指す自民現職に、昨年末の衆院選にも出馬した無所属新人が挑む一騎打ちとなっている。昨年の二宮町長選の影響も相まって、現職陣営とさまざまな勢力が集まる新人陣営が争う構図となり、激しい競り合いを展開している。

 新人の池田東一郎氏は昨年の衆院選で15区から出馬。県議選への転身を「住民の生活を良くしていくという点では、国政も県政も同じ」と説明し、「先祖が住んでいた地縁」があるこの選挙区からの立候補を決意した。

 二宮町の複数の女性町議が池田氏を支援し、昨年11月に初の女性町長を誕生させた原動力と目される女性票の取り込みを期す。

 また解党したみんなの党の代表だった浅尾慶一郎衆院議員の政策秘書を務めたことから、同氏も支援。5日の国政報告会で池田氏を紹介し「池田さんは東大野球部だった。県政にクリーンヒットを打ってもらいたい」とエールを送った。

 陣営はさらに保守層の切り崩しも狙う。池田氏は県議会の保守系無所属会派「県政会」入りを公言しており、大磯町の保守系町議の一部も支援に回る。

 現職の古沢時衛氏は、通算5期で築き上げた地盤固めに注力する。3日の出陣式では、来賓席にずらりと並んだ大磯、二宮両町の保守系町議や支持者を前に、陣営幹部が「足元をしっかり固めてもらいたい」とげきを飛ばした。

 古沢氏は前々回の2007年、民主党と神奈川ネットワーク運動が手を組んで支援した新人に惜敗した苦い経験がある。今回も相手陣営にさまざまな勢力が結集した形となったが、党県連政調会長を務めるなど政策通として知られる古沢氏は、県手話言語条例制定などの成果をアピールしながら保守層以外の取り込みも目指す。

 池田陣営の保守層切り崩しに危機感を強め、古沢氏が選対本部長を務めた河野太郎衆院議員が繰り返し応援に入り、フルサポート。県と町が連携して大磯町で進めている旧吉田茂邸の再建事業といった実績を訴えている。

◆立候補者補者
池田東一郎 53 無新
古沢時衛 69 自現(5)

【読み方】▽氏名、投票日現在の満年齢、所属党派、現職・新人の別、丸数字は当選回数▽党派の略称は、自=自民党、無=無所属。並びは届け出順。

 ◇大磯町・二宮町(定数1−2)
当 12037 池田東一郎 53 無新

  10011 古沢時衛 69 自現

 =選管最終発表

6376チバQ:2015/04/25(土) 00:35:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150409-00000273-kana-l14
綾瀬市選挙区 保守系分裂の戦い
カナロコ by 神奈川新聞 4月9日(木)7時3分配信

綾瀬市選挙区 保守系分裂の戦い
右から届け出順に自民新人の笠間氏、無所属新人の綱嶋氏
 「五分の戦い。文字通り、ふたを開けるまでわからない」。1議席をめぐり、ともに40代の新人2人が火花を散らす県議選綾瀬市選挙区の両陣営が口をそろえる。自民党公認の笠間功治氏(41)と無所属の綱嶋洋一氏(47)による一騎打ち。県議会の保守系無所属会派「県政会」のベテラン引退に伴う保守対決は、地元衆院13区の甘利明経済再生担当相の支持基盤を割る分裂選挙の様相を呈している。

 県議選が告示された3日午前11時、態度を保留する人々に踏み絵を迫るかのように、両陣営の出陣式は同時刻に始まった。

 「しっかりと政権与党と連携できるのは、公認である私だけ」。笠間氏がアピールするのは、安倍政権の中心で手腕を振るう甘利氏との関係だ。甘利氏はすでに綾瀬入りし、9日夜には菅義偉官房長官(衆院2区)も来援する予定。

 県議会の過半数議席を狙う自民にとって、1人区は議席増に向けた象徴的な存在。同党関係者は「綾瀬は最重点地区。大物2人が入り、絶対に落とすわけにはいかない」と力を込める。

 綾瀬市選挙区はこれまで、保守系無所属の県議として5期20年にわたり活動した笠間茂治氏(県政会)が制していた。だが、政党色を薄めて議席を守ってきた茂治氏は今期限りで引退、息子の功治氏が自民公認として名乗りを上げた。

 功治氏は、地元の若手経営者らの支持を集約。甘利氏の秘書も選対に張り付き、24年ぶりの「自民議席」獲得を狙っている。

 「市の課題を熟知するのは自分。市と県をつなぐパイプを広げよう」。対する綱嶋氏は元市議会議長。市議を3期12年務めた政治経験に加え、地元の笠間城治郎市長とのつながりを鮮明に打ち出している。

 市長本人は両陣営の出陣式に駆け付けるなど明言を避けるが、事実上、綱嶋氏を支援している。「県議は市と県のパイプ役。市内の事情をよく知る市議会から出るべき」と語った上、綱嶋氏の決起集会では市長後援会の幹部が「一生懸命に推す。一糸乱れぬ戦いをしていく」と集まった支援者にげきを飛ばした。

 綱嶋氏は市長の持論に共鳴して出馬を決意。相手陣営を意識し「組織力では及ばない」と語るものの、市長後援会ぐるみの動員力で対抗する。4年前の市議選でトップ当選した知名度とともに、「政党との戦い」を押し出して支持を訴える。

 激戦を繰り広げる両陣営だが、笠間茂治氏も笠間城治郎市長も、国政では甘利氏を支えてきた保守系の“血筋”だ。

 だが今回、市長後援会は「茂治氏が来夏の市長選に出て親子で市長と県議を独占するのではないか」とのうわさに反発して綱嶋氏を支援。茂治氏はうわさを打ち消し、政界引退を宣言。選挙戦では影に徹する形で功治氏を「援護射撃」する構図となった。

 一歩も譲らない戦いで注目を集めるのが、7千票前後とされ「自主投票」を決めた公明票の行方。統一地方選後半戦では市議選も控えており、県議選をめぐる立場は市議の間でも複雑に絡み合う。ある元市議はこう指摘する。「必ずしこりが残る。市長選で再燃し、しばらく尾を引くだろう」

◆候補者名
笠間功治 41 自新
綱嶋洋一 47 無新 

【読み方】▽氏名、投票日現在の満年齢、所属党派、現職・新人の別▽党派の略称は、自=自民党、無=無所属。並びは届け出順。

 ◇綾瀬市(定数1−2)
当 14719 綱嶋洋一 47 無新

  11638 笠間功治 41 自新

 =選管最終発表

6377チバQ:2015/04/25(土) 00:35:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150409-00000285-kana-l14
平塚市選挙区 「指定席」狙い混戦
カナロコ by 神奈川新聞 4月9日(木)7時3分配信

平塚市選挙区 「指定席」狙い混戦
支持者を前に演説する候補者(画像の一部を修整しています
 県議選平塚市選挙区(定数3)は長年、自民、公明、民主が議席を分け合ってきたが、今回は争いが激化している。自民、公明のベテラン現職に対し、民主は若い新人を擁立。前回民主公認だったもう1人の現職はみんなの改革公認で再選を目指す。一部の保守系市議が推す無所属新人も参戦し、混戦模様だ。

 「平塚から初の女性県議を」とアピールするのは、無所属新人の谷容子氏。中学校給食の実施率向上などを訴え、子育て世代や高齢者ら幅広い層での票の掘り起こしを狙う。保守系市議の一部も谷氏支援に回る。

 こうした谷氏の動向に、複数の陣営が警戒を強めている。

 自民現職の森正明氏の出陣式で、選対本部長を務める河野太郎衆院議員は「今回は(票を奪う)ターゲットにされている。今までにも増してご支援を」とこれまでのトップ当選を続けてきた陣営を引き締めた。

 公明現職の赤井和憲氏の陣営は、これまで獲得できていた一定の保守票離れを覚悟し、「しっかり支持層を固めていく」と公明市議団との連携を強めた戦いを展開している。

 議席の一角を占めていた民主は前回に続き、公認候補を代えて臨む。前回公認だった現職の根岸孝之氏の離党を受け、市議から転身した新人の米村和彦氏を公認。根岸氏はみんなの改革から名乗りを上げている。

 米村氏は31歳という若さを前面にアピール。さらにこれまで政党とは距離を置いていた大蔵律子・前平塚市長の応援も得て、女性票の取り込みを狙う。

 根岸氏が公認を得たのは告示まで1カ月を切った今年3月中旬。「出遅れ感は否めない」としながらも、巻き返しを図っている。

◆立候補者
赤井和憲 67 公現(3)
根岸孝之 38 み現(1)
米村和彦 31 民新
谷容子 49 無新
森正明 53 自現(4)
【読み方】▽氏名、投票日現在の満年齢、所属党派、現職・新人の別、丸数字は当選回数▽党派の略称は、自=自民党、民=民主党、公=公明党、み=みんなの改革、無=無所属。並びは届け出順。

 ◇平塚市(定数3−5)
当 30145 森正明 53 自現

当 18099 赤井和憲 67 公現

当 17529 米村和彦 31 民新

  11978 谷容子 49 無新

   3046 根岸孝之 38 み改現

 =選管最終発表

6378チバQ:2015/04/25(土) 00:38:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00000299-kana-l14
「票読めぬ」茅ケ崎市選挙区 2015統一地方選
カナロコ by 神奈川新聞 4月10日(金)7時3分配信

「票読めぬ」茅ケ崎市選挙区 2015統一地方選
街頭で有権者らに政策を訴える立候補者 =茅ケ崎市内(画像の一部を修整しています)
 12日投開票の県議選茅ケ崎市選挙区(定数3)は、現職3人と元職、市議から転身した新人の計5人が争う。前回は党公認候補4人による戦いだったが、今回は別の政党や政治団体から出馬する候補も。さらに無所属も加わり、多くの陣営が「票が読めない」と評する混戦となっている。


 「民主党政権への批判が高まっていた前回に比べ、追い風は感じていない」。自民現職の佐藤光氏は、陣営を引き締める。前回は東日本大震災の直後で街頭演説は自粛ムードだったが、今回は党公認や推薦の市議候補とともに力を入れており、無党派層への支持も呼び掛ける。

 現職の日下景子氏は民主公認としては2度目の挑戦だが、気掛かりなのは有権者に広がる政党不信だ。前回2人だった公認を1人に絞った戦略を取ったが、危機感を募らせる。唯一の女性候補であることを前面に押し出し、「子育て支援など女性ならではの視点を訴える」と差別化を図る。

 1、2期目は民主から、3期目の前回はみんなの党から出馬した現職の岩本一夫氏は、今回は政治団体「わが町」から立候補。地元の市議候補らと連携するが、「今回は票の流れが読めない」。半面、政党の動向に左右されないメリットも追い風に、市民活動に積極的な層への浸透を狙う。

 前回は市長選に挑戦した元職の藤間明男氏は、維新の党公認で返り咲きを目指す。特に狙いを定めるのが、政治そのものに不信感を抱く層だ。議員定数の削減や報酬の見直しなど「有権者目線の改革」を訴え、「政治を諦めている人が少しでも投票所に足を運んでくれれば」と期待する。

 現職と元職との間に割って入り初当選を狙うのは、市議からくら替えした無所属の海老名健太朗氏だ。インターネットを使った情報発信に力を入れながら、無所属として「党や会派を超えて話し合いができる強み」をアピールする。県議との連携強化に賛同する市議にも協力を呼び掛ける。

 公認が変わるなど情勢の変化もあり、多くの陣営が「票が読めない」と明かす。浮動票が鍵を握るとの見方もあり、候補者らは「知事選も含め、選挙への関心は低い。何とか投票を呼び掛けていきたい」と、投票率向上にも気を配っている。

■立候補者
藤間明男 60 維元(1)
佐藤光 45 自現(4)
岩本一夫 67 諸現(3)
海老名健太朗 42 無新
日下景子 59 民現(2)

【読み方】▽氏名、投票日現在の満年齢、所属党派、現職・元職・新人の別、丸数字は当選回数▽党派の略称は、自=自民党、民=民主党、維=維新の党、諸=その他の政治団体、無=無所属。並びは届け出順。

 ◇茅ケ崎市(定数3−5)
当 29511 佐藤光 45 自現

当 17346 日下景子 59 民現

当 11800 藤間明男 60 維元

   9802 海老名健太朗 42 無新

   5770 岩本一夫 67 諸現

 =選管最終発表

6379チバQ:2015/04/25(土) 00:41:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150411-00000329-kana-l14
横浜市議選緑・青葉区 江田氏“牙城”にくさび
カナロコ by 神奈川新聞 4月11日(土)7時3分配信

 18区のうち15区で複数候補を擁立する自民党は、前回(2011年)の市議選では現職のみの擁立だった緑区と青葉区で、今回は公認で新人の女性候補を立てている。両区は衆院8区と重なり、維新の党の江田憲司代表が連続4回勝利している“金城湯池”。自民は現職に加え、新人擁立で足元にくさびを打ち込みたい考えだ。終盤戦に入り、維新の現職や自民現職、新人はもちろん、他党の現職、新人らが互いに激しくしのぎを削っている。

 「初出馬の時に使っていた。初心に帰る」。必勝の文字の入ったはちまきを久しぶりに巻いたという緑区の自民現職は陣営の引き締めを図る。4期目を目指すが、今回は07年以来の自民候補2人での戦いとなる。「うかうかしていられない」と気合を入れる。

 同区では自民の現職と新人、民主党、維新、公明党の現職、共産党新人の計6人が4議席を争う。

 自民新人の女性は訪問看護師で、昨年11月に党横浜市連から公認を受けた。後援会組織などはないが、市医師会などから支援を受ける。「新人が簡単に受かる土地柄でもないのは承知している」と話し、仕事で培った人脈などを含め、票の掘り起こしに懸命だ。

 民主、公明、維新の現職とも毎回安定した票数を獲得しているが、自民の新人擁立で「激戦」との見方も出ている。公明は9日以降、連日のように党幹部が訪れるなど力を入れる。維新現職も「自民新人は医療関係者の支援など組織力がある」と警戒する。

 緑区と同様、青葉区も自民は現職2人に加え、新人の女性を擁立している。民主は現職と新人、維新、公明、共産は現職、神奈川ネットワーク運動と無所属は新人で計10人が7議席を争っている。

 衆院8区の緑区と青葉区で自民が新人2人を立てたことについて、自民現職の1人は「前回は調整が付かなかったが、緑も青葉も定数の3分の1以上の候補者を擁立するという原則にのっとって市連が決めただけだ」と説明する。

 一方で、自民が新たに示した支部長選任の基本方針の影響があるのではと推測する関係者もいる。2回連続で比例復活当選した現職議員は「暫定支部長」とされる。昨年末の衆院選で、維新の江田氏に敗れた自民の福田峰之衆院議員もその対象となっている。

 基本方針では、党本部が今回の統一選での貢献などを審査し、1年ごとに適否を判断する。そのため維新の関係者は「新人を立て、自民票の掘り起こしをしたという実績を残す意味もあるのでは」とみる。

 さまざまな見方もある中、自民市議団幹部は「対江田氏で自民の勢力を拡大していかないといけない選挙区には違いない」と、国政を視野に入れた足場固めの重要性を強調した。



 ◇横浜市緑区(定数2−3)
当 26214 柳下剛 51 自現

当 19802 古賀照基 46 維新

  12804 石川輝久 65 無元

 =選管最終発表

 ◇横浜市青葉区(定数3−6)
当 20140 赤野孝之 45 維現

当 18794 小島健一 51 自現

当 18435 内田美保子 49 自現

  14704 若林智子 53 ネ現

  13193 伊藤久美子 55 民元

   7198 大井康裕 48 無元

 =選管最終発表

6380チバQ:2015/04/25(土) 00:43:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150411-00000322-kana-l14
最激戦10人舌戦に熱 県議選藤沢市選挙区
カナロコ by 神奈川新聞 4月11日(土)7時3分配信

最激戦10人舌戦に熱 県議選藤沢市選挙区
候補者の街頭演説に耳を傾ける有権者ら=藤沢駅南口
 県議選で県内最多の10人が名乗りを上げた藤沢市選挙区(定数5)が、主要政党入り乱れての混戦となっている。初の3議席獲得を狙う自民党に対し、野党側は対抗心をむき出しに政権批判を展開。与党の公明党も自民の積極姿勢に「票が割れる」と危機感を強めており、いずれの陣営も「県内随一の激戦区」と口をそろえる。党首級も続々と藤沢入りし、最終盤に向けて舌戦の熱は増すばかりだ。

■“ミニ国政選挙”
 「藤沢は全国でも珍しい選挙区。ほぼすべての政党が候補を立てている」

 7日夕方の藤沢駅南口。自民候補の応援に駆け付けた市議の1人がマイクを握り、こう続けた。「まさに“ミニ国会議員選挙”。大変厳しい選挙なんです」

 6政党に無所属を加えて計10人。激戦を生み出した最大の要因は、県議会で56年ぶりの単独過半数を狙う自民の強気な姿勢だった。

 前回、自民公認で当選した2人のうち1人が任期途中で藤沢市長に転身。その後釜に名乗り出た市川和広氏と松長泰幸氏の2新人、現職の国松誠氏もそろって公認し、同選挙区で初めて3人の擁立に踏み切った。
 
■「1強にノーを」
 こうした自民の攻勢に野党側は一斉に反発、政権批判のトーンを強める。

 前回2人を立てた民主党は今回、現職の斎藤健夫氏に絞った。告示日の夕方、藤沢駅北口の出陣式で斎藤氏は「自民は3人、何とも強気だ。政権は完全な独裁政治をやろうとしている」と声を張り上げた。

 昨年の衆院選で民主入りした阿部知子衆院議員(比例南関東)も「政権に待ったをかける動きが県議選で問われている。野党の要となる仲間を一人でも増やしたい」と強調。斎藤氏に加え「一番スタンスが近い」として、みんなの改革から推薦を受けた無所属の現職・塩坂源一郎氏も独自に支援し、自民3議席阻止に執念を燃やす。

 党首級の応援も相次ぐ。9日には共産党の志位和夫委員長が「今選挙は大事な審判。自公への1票は戦争への1票だ」と藤沢駅南口で演説。同選挙区8年ぶりの議席奪還へ、市議からくら替えした新人・加藤なを子氏への支持を訴えた。

 維新の党も江田憲司代表が5日に来訪。2月に公認が決まった新人の小林伸吾氏とともに「自民1強政治にノーを」と連呼した。
 
■自公にも危機感
 同選挙区は過去3回、自民2、民主1、公明1の当選者が固定化。残り1枠は、その時の情勢次第で入れ替わる状況が続く。

 かつては自民2人と保守系の無所属が並び立った時代もあり、「3人当選は不可能ではない」と国松氏。一方で共倒れのリスクと隣り合わせでもあり、3陣営とも引き締めに懸命だ。

 ある陣営の出陣式で、同党の星野剛士衆院議員(12区)は「ここは現在、自民の3番手。もしかしたら他党に並ばれているかもしれない」と奮起を促した。

 危機感は公明も同様で、告示日直前に同選挙区を重点区相当の扱いにした。党幹部の来援も受ける現職の渡辺均氏は「創価学会票以外、自公は支持層がかぶるため票の奪い合いになる」と、実績ナンバーワンを掲げ支持を広げたい考えだ。

 昨年12月の衆院選に続く挑戦となる次世代の党新人の甘粕和彦氏、元市議で3回連続の挑戦となる新人の原田建氏も街頭活動に力を入れ、虎視眈々(たんたん)と議席獲得を狙う。


■主な候補者
国松  誠 53 自現(2)
斎藤 健夫 46 民現(3)
小林 伸吾 37 維新
松長 泰幸 46 自新
市川 和広 44 自新
塩坂源一郎 51 無現(2)
渡辺  均 56 公現(3)
甘粕 和彦 32 次新
加藤なを子 56 共新
原田  建 50 無新

【読み方】▽氏名、投票日現在の満年齢、所属党派、現職・新人の別、丸数字は当選回数▽党派の略称は、自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、無=無所属。並びは届け出順。


 ◇藤沢市(定数5−10)
当 20634 国松誠 53 自現

当 18790 斎藤健夫 46 民現

当 17513 渡辺均 56 公現

当 17467 加藤なを子 56 共新

当 14208 市川和広 44 自新

  12660 松長泰幸 46 自新

   9657 原田建 50 無新

   8105 塩坂源一郎 51 無現

   7271 小林伸吾 37 維新

   6653 甘粕和彦 32 次新

 =選管最終発表

6381チバQ:2015/04/25(土) 00:45:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150406-00000204-kana-l14
構図一変、三つどもえ 県議選・川崎市麻生区選挙区
カナロコ by 神奈川新聞 4月6日(月)7時3分配信

 2議席を保守系無所属と民主党の2氏が分け合ってきた県議選の川崎市麻生区選挙区。「指定席」とも言われた構図が、今選挙で一変した。無所属議員と協力関係にあった自民党が、16年ぶりに独自候補を擁立したからだ。民主党も新人に入れ替わり、三つどもえの激戦となっている。

◆市議の出陣式で
 県議選と政令市議選が告示された3日午前、川崎市麻生区内で開かれた自民市議候補の出陣式。参加者の目を引いたのは、県議選で争う自民新人の赤木舞氏と、6選を目指す無所属現職の相原高広氏が顔をそろえたことだった。

 後援会幹部は複雑な表情で支持者に呼びかけた。「これまで相原さんには(市議候補のために)骨を折ってもらった。自民党に誘ったが、『入らない』という。その中で赤木さんが相当の決断で立候補した。両方を当選させてほしい」

 式の主役だった市議候補は「僕についての話が全然ない」と苦笑いしながらも、「皆さんも(県議選の投票先で)悩むこともあるだろうが、必ず道は開ける。2人とも当選できると信じている」と応じた。赤木、相原両氏が握手や会話を交わす場面はなかった。

◆指定席変わるか
 麻生区は、松沢成文前知事が県議時代に地盤としていた選挙区。過去4回の選挙は、松沢氏の秘書を務めていた民主党の吉田大成氏と相原氏が議席を分け合ってきた。

 自民は1995年、99年こそ公認を立てたが勝てず、以降は相原氏を推薦。今回は「党の看板を掲げて活動する議員を増やし党の基盤を強くする」(党県連幹部)との方針の下、昨秋の党川崎市連の公募に応じた昭和音大講師の赤木氏を候補として決めた。

 直後に妊娠が分かり、周囲も心配したが、赤木氏は「断念するつもりはなかった。働いて、子育てを両立する当事者となり、同じ立場の方の声を政治に生かしたい」と意気込む。県議会の単独過半数獲得に向けた重点区であり、菅義偉官房長官ら党幹部も続々と来援する予定だ。

◆議席維持へ懸命
 県議会では「県政会」で活動する相原氏は「党派の利益より地域の利益を重視してきた。だから政党に所属する気持ちはない」と話す。衆院選では自民候補を支えてきたが、県議選への自民候補擁立を受け、昨年の衆院選では維新の党候補の応援に回った。

 ハンドスピーカーとのぼり旗1本で町に立つ従来のスタイルで、20年の実績と行財政改革や治安・防災などの政策を訴える。

 「住んでよかったと思える街を皆さんと一緒につくっていきたい」。民主新人の石川裕憲氏は、小田急線新百合ケ丘駅前で告示日の第一声を上げた。

 地元9区で松沢氏から受け継ぎ、守ってきた強固な地盤を誇る笠浩史衆院議員の秘書で、県議を退いた吉田氏の後を継ぐ。待機児童解消や中学校給食推進など子育て施策の充実を訴える。

 笠氏は、自民の候補擁立を「政党として当然だ」と受け止める。その上で「(吉田)大成さんが16年間守り続けた議席をしっかり引き継ぐ。自分の選挙のつもりでがんばる」と力を込めた。

 ◇川崎市麻生区(定数2−3)
当 22995 相原高広 51 無現

当 21083 石川裕憲 46 民新

  14789 赤木舞 38 自新

 =選管最終発表

6382チバQ:2015/04/26(日) 17:41:35
桐生市の部分抜粋
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1268832667/153-154
桐生競艇の存続が地域の一大課題に


赤字の桐生競艇の存続が課題となり、協議中の市町村合併に影響を及ぼした
 桐生市は織物の街として栄え、「西の西陣、東の桐生」と称された歴史と文化を持つ日本でも指折りの老舗都市である。しかし、地場産業の衰退とともに人口流出が続いていた

 1975年の約14万8000人をピークに減り続け、2村を編入合併した2005年の人口は約12万8000人。今年5月末現在の人口は12万を割り込み、近隣都市(太田市や伊勢崎市)に大きく水をあけられている。人口の流出先は主に連坦するみどり市域であった。桐生市の人口減は市財政にも影響を及ぼしていた。周辺自治体と比べ、住民1人当たりの市債残高の多さが目立つようになっていた。

 桐生市は1市2町3村の広域圏での合併構想(その前には太田市などとの広域合併も模索したものの断念)を打ち出したが、うまくいかなかった。そこには、この地域固有のある問題が絡んでいた。

 桐生市は1956年から公営ギャンブルの1つ、桐生競艇を開催してきた。競艇場は隣接する笠懸町の阿左美沼に設置され、翌1957年からは笠懸町と大間々町、薮塚本町も競艇事業に参画した。3町で一部事務組合(阿左美水園競艇組合)を設立し、競艇を開催するようになったのである。桐生競艇のあがりが主催自治体の財政を潤す時代が長らく続いた。

6383チバQ:2015/04/26(日) 17:41:48
154 :チバQ:2015/04/26(日) 17:38:00
 しかし、競艇人気は低迷し、赤字を記録する事態となった。このため、行財政改革を進めていた桐生市は2003年に競艇からの撤退を決断した。それにより、桐生競艇のレースは3町による組合主催のみとなった。

 桐生競艇の存続が地域の大きな課題となり、協議中の市町村合併の枠組みにも影響を及ぼすようになった。とりわけ、桐生競艇場の地元・笠懸町では、桐生市を見る目がより厳しくなった。桐生市を除外した枠組みの合併協議を進めることになり、大間々町と東村の2町1村による対等合併にこぎ着けたのである(競艇を主催するもう1つの自治体、薮塚本町は太田市との合併を選択した)。

生活圏は桐生と同じでも一緒になれない
「二股協議」が町長リコールにまで発展


議論紛糾の末、桐生広域圏がまとまって誕生したみどり市
 そんな中で悩みに悩むことになったのが、桐生の西隣に位置する大間々町だ。町の中を走る鉄道も道路も皆、桐生市に向かっており、住民の生活圏は桐生とほぼ一体となっていた。これに対し、南側の笠懸町とは結ぶ道路はあるものの接する区域が狭く、くびれた形となっていた。

 つまり、大間々町は競艇関連で笠懸町と結びついていたが、住民の生活や交流、経済といった面でのつながり度は圧倒的に桐生市だった。

 桐生か笠懸かで股裂き状態に陥った大間々町は、やむを得ず苦肉の策に出た。しばらくの間、二股をかけることにしたのである。桐生市や新里村、黒保根村との合併協議と笠懸町、東村との合併協議の双方に参加することになった。こうして桐生広域圏は大間々町の決断次第で、市町村合併によって生じる飛び地の形が変わるという異例の状況となった。

 さすがにいつまでも思わせぶりを続けるわけにもいかない。大間々町は2004年10月、住民投票で合併協議の枠組みを1つに絞り込むことになった。注目の結果は桐生市などとの協議会設置に賛成5349票、反対4845票となった。

 これで迷走に終止符が打たれるかと思われたが、そうはならなかった。大間々町長は住民投票後も笠懸町などとの協議を続行し、それに納得いかない住民たちが2004年12月に、町長リコールを求める署名集めに乗り出した。その中心人物の1人が、当時大間々町議だった田部井多市さんである。

 有権者の3分の1(約5900人)を超す約6500人分の署名が手元に集まり、田部井さんらは快哉を叫んだ。

 ところがその後、事態は急変する。署名の縦覧期間中に住民からの異議申し立てや撤回が相次ぎ、選挙管理委員会の審査で「無効」とされるものも続出した。有効署名数はみるみる減少し、結局リコール運動は失敗に終わった。直後に実施された町議会選挙で田部井さんは落選し、議席を失うことになった。

 その後、合併特例法の適用期限切れも迫ったこともあり、桐生市は2005年6月に新里村と黒保根村を編入合併した。さらに2006年3月には笠懸町と大間々町、東村が新設合併し、みどり市に生まれ変わった(桐生競艇はみどり市による単独開催となり、経営状況も好転するようになった)。

 こうして桐生圏域にワニの口のような珍しい飛び地自治体が誕生したという次第である。その喉部分にあたるエリアは両市の境界が複雑に入り組み、公共施設やインフラの効率的な活用や整備が進めにくくなっていた。

みどり市議会に桐生市長が異例の出席
桐生広域圏の新しいまちづくりは叶うか?

「平成の大合併」の嵐が過ぎ去って8年が経過した今年の5月20日、群馬県みどり市役所に意外な人物が姿を現した。お隣の桐生市の亀山豊文市長で、みどり市議会の全員協議会に出席するためだった。もちろん、首長がよその自治体の議会に出席すること自体、極めて異例なことだ。

 桐生市の亀山市長はこの8日前に、みどり市の石原条市長に任意の合併協議会(任意協)の設置を要請していた。任意協は両市長が合意すれば設置できるが、みどり市議会にも理解を求めるため全員協議会への出席となったのである。

 桐生市の亀山市長は集まった20人のみどり市議に、「過去は過去としてこれからは未来志向で」と語り、合併が必要と考える理由や合併後のまちづくりのコンセプトなどを丁寧に説明した。

「平成の大合併」で全国各地に飛び地自治体が誕生した。その解消を目指す取り組みが群馬県の桐生広域圏で始まろうとしている。はたして行財政の効率化や行政機能の強化、新しいまちづくりといった本来の合併効果を、桐生広域圏は手にすることができるだろうか。2度目の大合併を模索する新たな動きに注目したい。

6384チバQ:2015/04/26(日) 19:33:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150425-00000654-kana-l14
激戦の大和市長選 4候補ラストスパート
カナロコ by 神奈川新聞 4月25日(土)7時3分配信

 26日に投開票される大和市長・市議選と綾瀬市議選も最終盤を迎え、各陣営とも訴えに熱が入る。特に大和市では現職に新人3人が挑む市長選が激戦の様相。市長選と市議選の選挙カーが駅前などで入り乱れ、選挙気分が盛り上がる。

 3選を目指す現職の大木哲氏(66)は集会は開かず、選挙カーで走り回る「空中戦」に専念。「一人一人に政策を知ってもらいたい」(陣営幹部)と幹線より細い路地を回り、つじ説法で支持を呼び掛ける。

 対する新人はどうか。

 元衆院議員の橘秀徳氏(45)は日中は街頭演説の空中戦、夜は集会で組織固めを図る地上戦を展開。遠藤三紀夫座間市長らの応援も受け、「ワンマン市政を倒し、市政を正常化しよう」と訴える。

 元市議の村上寛光氏(68)は街頭演説はせずに、選挙カーで市内を回る戦略を取る。市南部では「南部から40年ぶりの市長を」、北部では「破天荒力の候補者」と地域に合った内容を呼びかけているという。

 「街の経済活性化」を訴える元県議の安藤博夫氏(67)も街頭演説を繰り返す。公園で親子連れに話しかけたり、スポーツの会場を訪れたりして、有権者一人一人との対話も重視するスタイルだ。

 一方、大和、綾瀬の両市議選も各候補がラストスパートをかけている。

 街頭演説を繰り返すスタイルの候補は「立ち止まって聞いてくれる人に意識を集中し、訴えている」と話すと、買い物客に走り寄り、握手を繰り返した。ハンドマイクを手に運動員と練り歩く「桃太郎」や自転車で遊説する候補も目立つ。
 


 開票当日の大勢判明は大和市長選が26日午後11時半ごろ、同市議選が翌27日午前0時半ごろ、綾瀬市議選が26日午後11時半ごろになる見通し。

6385チバQ:2015/04/27(月) 06:46:43
http://www.hochi.co.jp/topics/20150427-OHT1T50048.html
【統一地方選】現役オートレーサーと元WWE「ゲイシャガール」、船橋市議選で初当選
2015年4月27日6時0分 スポーツ報知

 千葉県船橋市議選で、全日本オートレース選手会元会長で現役選手の梅内幹雄氏(49)=無所属=が初当選した。梅内氏は選挙事務所で「(最高峰レースの)SGを勝った気分。チーム梅内の勝利ですね!」と声を弾ませた。現役オートレーサーが地方自治体などの選挙に立候補して当選したのは初めて。選手活動も続ける意向。

 昨年8月に船橋オートレース場は廃止の方針が示されたが、梅内氏は選挙戦で存続を訴えていた。「市議会でもレース場の必要性を訴えていく。廃止ありきで議論するのではなく、スポーツ施設として有効活用できるよう頑張っていきたい」と意気込んだ。

 同市議選では、米プロレス団体「WWE」で「ゲイシャガール」として活躍した鈴木浩子氏(41)=写真=も初当選。「言葉にならないです。信じられない。鼓動が高まっています…」と喜んだ。選挙戦では、明大ラグビー部出身でプロレスラーの夫・KENSO(40)=全日本プロレス=と二人三脚で奮闘した。

6386チバQ:2015/04/27(月) 06:49:08
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150427-OYTNT50142.html
4市長選 現職に軍配
2015年04月27日
 統一地方選後半戦の4市長選と20市町議選は26日、投開票された。佐倉市長選では、現職の蕨和雄氏(65)が現職・新人3人による激戦を勝ち抜き、3選を果たした。習志野市長選は宮本泰介氏(42)が再選、流山市長選は井崎義治氏(61)が4選、白井市長選は伊沢史夫氏(59)が再選を果たすなど、いずれも現職が強みを発揮した。計531人が立候補していた16市議選(総定数413)と、無投票となった酒々井町議選を除き64人が立候補した4町議選(同56)でも、続々と当選者が決まった。

6387チバQ:2015/04/27(月) 06:55:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/tcg/CK2015042702000017.html
芳賀町長に見目氏初当選 74票差 上三川は星野氏が再選


2015年4月27日

 統一地方選の後半戦となった二つの町長選と九つの市町議選が二十六日、投開票された。芳賀町長選は、無所属新人の見目匡氏(63)が接戦を制して初当選を決めた。上三川町長選は、無所属現職の星野光利氏(52)が安定した戦いぶりで再選した。宇都宮、足利、小山、真岡、矢板の五市議選と、益子、市貝、芳賀、野木の四町議選は開票作業が進み、当選者が続々と決まった。 (藤原哲也)
 芳賀町長選は現町政の評価をめぐり、三選を目指した無所属現職の豊田征夫氏(70)と見目氏が舌戦を繰り広げた。町議の経験を踏まえ、町政刷新や次世代型路面電車(LRT)の延伸を訴えた見目氏への期待がわずかに上回り、七十四票差で豊田氏に競り勝った。投票率は75・36%だった。
 上三川町長選は、星野氏が早い段階から出馬の意向を明らかにし、無所属新人の篠塚啓一氏(49)は四月に入ってから立候補を表明。自民、公明両党の推薦を得た星野氏が組織力で勝り、選挙戦を優位に進めた。投票率は48・42%だった。
 市町議選で、最大の激戦となった宇都宮市議選(定数四五)は、五十七人の候補者がLRT導入計画の在り方などをめぐり論戦を繰り広げた。足利(同二四)、小山(同三〇)、真岡(同二一)、矢板(同一六)の各市議選も激しい議席争いが展開された。
 益子(同一六)、市貝(同一二)、芳賀(同一四)、野木(同一四)の各町議選でも、候補者が活発に政策を訴えた。

6388チバQ:2015/04/27(月) 06:55:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/gnm/CK2015042702000021.html
桐生市長選 亀山氏激戦制し3選 新人2氏振り切る

2015年4月27日


3選を決め、支持者から祝福を受ける亀山豊文氏=桐生市で
写真
 統一地方選後半戦の五市町村の首長選、二十市町村の議員選などが二十六日、投開票された。桐生市長選は現職の亀山豊文氏(64)が新人二人との激戦を制して三選を果たした。高崎市長選は現職の富岡賢治氏(68)が新人に大差を付け再選。榛東村長選は現職が元職に敗れた。吉岡、明和両町長選と高崎市などの市町村議選、村議補選も次々に当選者が決まった。
 桐生市長選は、現職の亀山氏が、ともに新人で元県議の大沢幸一氏(71)、元市議の相沢崇文氏(39)との三つどもえの戦いに競り勝った。当日有権者数は九万七千四百五十八人、投票率は59・35%(前回比2・69ポイント増)だった。
 午後九時半すぎ、同市東一の事務所に当確の報が入ると、大勢の支持者から歓声が湧き上がった。亀山氏は「こんなに動揺した選挙は初めて。市民に恩返しができる四年になると確信している」と抱負を述べた。
 亀山氏は四月に入ってから座談会を重ね、行財政改革や人口減少対策を進めた二期八年の実績に理解を求めた。自民党の国会議員や県議、近隣の首長、市内の各種団体の応援も受けた。
 大沢、相沢両氏はそれぞれ市政刷新を掲げたが、政策に大きな違いはなく、現職への批判票が割れた。
 大沢氏は「信じられない結果となったが現実。私の不徳の致すところで申し訳ありません」と支持者に頭を下げた。相沢氏は「全て自身の責任」と敗戦の弁を述べた。 (杉原麻央)

6389チバQ:2015/04/27(月) 06:57:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150427-OYTNT50111.html
南アルプス市長に金丸氏 新庁舎反対で初当選
2015年04月27日
 統一地方選の後半戦となる南アルプス、富士吉田の両市長選と、甲府、富士吉田、都留の3市議選、忍野、山中湖の2村議選が26日、投開票された。新庁舎問題を大きな争点に激しい一騎打ちとなった南アルプス市長選は、建設計画見直しを訴えた新人で前市議の金丸一元氏(66)が計画への批判票を集め、現職の中込博文氏(66)に競り勝って初当選。富士吉田市長選は、現職の堀内茂氏(66)が新人で元市議の勝俣進氏(59)を破り、3選を果たした。3市議選と2村議選も開票が進み、続々と当選者が決まった。

 南アルプス市内の金丸一元氏の事務所に当選確実の一報が入った瞬間、金丸氏を支持してきた市民団体や支持者から拍手や歓声がわき起こった。金丸氏は、「皆様のおかげで当選できた。新庁舎建設は確実に見直す」と改めて明言し、支持者とともに万歳を繰り返し、喜びを爆発させた。

 選挙戦では、市が進める新庁舎建設計画に反対する姿勢を強調し、「市の財政を圧迫するハコモノ建設はするべきでない」と主張。新庁舎建設より、福祉を充実させるべきだとして「ハードからハートへ」を合言葉に支持を求めた。

 金丸氏は、新庁舎建設に反対する市民団体の支援を受けたほか、今沢忠文・前市長らの応援も得て、地盤である南部地域を中心に浸透。新庁舎建設により、将来的に統廃合される可能性がある支所が置かれた地域を重点的に回り、現市政への批判票を取り込んだ。

6390チバQ:2015/04/27(月) 23:16:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk08010024000c.html
’15統一地方選:水戸市長選、実績訴え高橋氏再選 新庁舎推進評価 コンパクトシティー公約に /茨城
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦は26日、2市長選と13市町議選が投開票された。現職と新人の一騎打ちになった水戸市長選は無所属現職の高橋靖氏(49)=自民、民主、公明推薦=が再選。三つどもえの戦いだった取手市長選は無所属現職の藤井信吾氏(55)=公明推薦=が3選を果たした。市町議選に加え、取手市議補選(改選数2)、茨城町議補選(同1)も投開票され、各自治体の新議員が続々と決まった。【統一地方選取材班】

 水戸市長選は、いずれも無所属で現職の高橋靖氏(49)=自民、民主、公明推薦=が、新人で元県議の大内久美子氏(65)=共産推薦=を破り、再選を果たした。同市城南2の事務所には支援者らが集まり、開票の行方を見守った。当選確実の一報が入ると、高橋氏が事務所に現れ、駆け付けた周辺市町村長や国会議員らとともに万歳三唱を繰り返した。

 高橋氏は選挙戦で、東日本大震災直後から取り組んだ1期4年の復旧・復興の実績を強調。市役所新庁舎や新市民会館、新ごみ処理施設、東町運動公園新体育館を整備する4大プロジェクトを推進し、都市機能を集約させたコンパクトシティーの実現などを公約に掲げた。

 あいさつした高橋氏は「今年度から大型事業の具現化が始まる。財源の確保と事業費の縮減を図りながら、市民生活の安心と安定、地域活性化のため、力強く推進していく」とした上で、「都市間競争も激しくなる。地方創生や中核市への取り組みを通して水戸市の都市力を高めていきたい」と2期目の抱負を述べた。

 大内氏は市が進める4大プロジェクトの見直し、福祉や子育ての充実を訴えたほか、日本原子力発電東海第2原発の廃炉要求などを公約に掲げたが、今ひとつ支持が広がらなかった。【佐久間一輝】

 ◇新議員決まる 11市議2町議選
 市議選は、無投票となった常総市を除く水戸▽日立▽土浦▽古河▽石岡▽結城▽龍ケ崎▽牛久▽鹿嶋▽筑西▽行方−−の計11市で投票され、深夜にかけて続々と開票結果が発表された。また、利根、五霞の2町議選のほか、取手市議補選(改選数2)、茨城町議補選(同1)も投開票された。

 11市議選の合計定数は258で、計324人が立候補。古河、石岡、結城、龍ケ崎の4市は定数を1〜4減とし、2減の古河市は定数24に10人オーバーの34人が立候補して激しい選挙戦になった。また、35人が競った水戸市(定数28)では、子育てや地域振興策のあり方、東海第2原発(東海村)の再稼働の賛否などを巡り、舌戦を繰り広げた。【蒔田備憲】

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 ◆開票結果

 ◇水戸市=選管最終発表
当 73125 高橋靖 49 無現

  27989 大内久美子 65 無新

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 ◇水戸市長略歴
高橋靖(たかはし・やすし) 49 無現(2)

 ゴルフ練習場運営会社社長▽日本公共政策学会員[歴]衆院議員秘書▽市議▽県議▽明大院=[自][民][公]

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 ◇当選者略歴の見方
 氏名▽年齢(投票日の26日現在)▽党派▽現元新の別▽当選回数(カッコ数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。=以下は政党の推薦・支持。※政党略称は、自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、社=社民党、諸=諸派、無=無所属

6391チバQ:2015/04/27(月) 23:17:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk08010047000c.html
’15統一地方選:取手市長選 行革推進、藤井氏3選 「定住者増」強調、50団体から推薦受け /茨城
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 取手市長選は、無所属現職の藤井信吾氏(55)=公明推薦=が、いずれも無所属新人の前県議、細谷典男氏(64)と元市議の高木晶氏(70)=共産推薦=を破り、3選を果たした。同市青柳の藤井氏の事務所では、当選確実の一報が伝わると、集まった支持者らの歓声と拍手が湧いた。藤井氏は支持者らと万歳三唱し、喜びをかみしめた。

 藤井氏は「期待していただき、感激している。市民と心を合わせ、力強く市政を歩み出したい」とした上で、「今まで以上に細かく市内を歩き、問題の発見と解決を柔軟に、スピーディーにしていきたい」と3期目への抱負を述べた。

 藤井氏は選挙戦で、市職員数を2割削減した行財政改革のほか、取手駅西口のウェルネスプラザ建設など2期8年の実績を強調。「市民とともに新たなステージへ」をキャッチフレーズに掲げ、定住者増加策として住宅リフォームの助成などを公約した。建設、農協、連合茨城など約50団体の推薦も取り付け、選挙戦を優位に展開した。

 これに対し、細谷氏は「市政に手詰まり感がある。桑原地区の開発は全く進んでいない」と現市政を批判。高木氏も「トップダウンだ」と藤井市政を批判したが、いずれも支持が広がらなかった。【安味伸一、中里顕】

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 ◆開票結果

 ◇取手市
 =選管最終発表

当 21150 藤井信吾 55 無現

   7974 細谷典男 64 無新

   7663 高木晶 70 無新

 ◇取手市長略歴
藤井信吾(ふじい・しんご) 55 無現(3)

 市観光協会長[歴]第一生命社員▽経営コンサルタント業▽市国際交流協会長▽東大=[公]

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 ◆無投票当選者

 ◇日立市長略歴
小川春樹(おがわ・はるき) 67 無新(1)

 [元]副市長[歴]市人事課長・総務部長・助役▽日立地区産業支援センター理事長▽日立一高=[自][民][公]

 ◇茨城町長略歴
小林宣夫(こばやし・のりお) 67 無現(3)

 [元]町収入役[歴]町教育次長・都市建設部参事▽水戸商高

 ◇五霞町長略歴
染谷森雄(そめや・もりお) 68 無現(3)

 農業▽県町村会副会長[歴]町議長▽五霞中

 ◇美浦村長略歴
中島栄(なかじま・さかえ) 67 無現(3)

 不動産管理業[歴]村議▽村商工会長▽土浦工高

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市議選省略

6392チバQ:2015/04/27(月) 23:18:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk09010076000c.html
’15統一地方選:上三川町長、星野氏再選 芳賀町長は見目氏初当選 /栃木
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の後半戦、町長選と市議選、町議選が26日、県内10市町で投開票され、いずれも現職と新人の一騎打ちとなった2町長選は、上三川町は無所属現職の星野光利氏(52)が再選、芳賀町は無所属新人の見目匡(けんもくただし)氏(63)が74票差の激戦を制し初当選を決めた。5市(計136議席)の市議選、4町(計56議席、無投票当選除く)の町議選でも新しい顔ぶれが続々と決まった。

 ◇組織力で大差 星野氏
 上三川町長選は、自民、公明の推薦を受けて組織力で上回る無所属現職の星野氏が、無所属新人で行政書士の篠塚啓一氏(49)を大差で降し、再選を果たした。

 星野氏は選挙戦で4年間の実績や県政、国政とのパイプの太さをアピール。当選が決まると同町上三川のJAうつのみや上三川支所前に姿を見せ「『思いやりのある現場主義』を掲げて精いっぱい突っ走ってきた。今後も町が20年、30年輝くため一生懸命走る。皆様からいただいた栄養分を糧に、茎を伸ばし花を咲かせるよう頑張る」とあいさつした。

 篠塚氏は今月11日に立候補を表明。小中学校の給食費無償化、小児医療費無償化の対象年齢拡大などを訴えたが、出遅れを取り戻せなかった。【田内隆弘】

 ◇町議の経験強調 見目氏
 芳賀町長選は無所属で新人の見目氏が無所属で現職の豊田征夫氏(70)を破り初当選を果たした。

 見目氏は町民限定の介護施設の増設や小学校への町独自の教科書副読本の導入、宇都宮市が計画する次世代型路面電車(LRT)の町中心部への延伸を訴え、「未来につなげる町政」を主張、町議6期の経験も強調した。

 当選を決めると支持者らから握手攻めに遭い「努力すれば町民は必ず分かってくれると信じていた。良識ある町民の判断に心から感謝する」と述べた。

 豊田氏は町長としての2期8年の実績を強調しつつ人口減少ストップを公約に掲げた。子育て支援の充実や新たな工業団地の造成を訴えたが、及ばなかった。【猪飼健史】

 ◇宇都宮市議選は投票率過去最低
 市議選は、宇都宮市(定数45)▽足利市(同24)▽小山市(同30)▽真岡市(同21)▽矢板市(同16)−−に立候補した計162人から次々と当選者が決まった。宇都宮市は定数を12人上回る57人による激戦となったが、投票率は40・73%と、同市議選として過去最低を記録した。

 町議選は無投票当選となった茂木町を除く益子町(定数16)▽市貝町(同12)▽芳賀町(同14)▽野木町(同14)−−を64人で争い、次々と新議員が誕生した。前回選は定数割れで全員が無投票当選となった芳賀町は、定数を2削減し、町長選とのダブル選挙となり、遅くまで開票作業が続いた。【藤田祐子】

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 ◇上三川町長略歴
星野光利(ほしの・みつとし) 52 無現(2)

 県環境審議会委員[歴]町商工会理事▽日大

 ◇芳賀町長略歴
見目匡(けんもく・ただし) 63 無新(1)

 [元]町議長▽町土地改良区理事長▽宇都宮農高

 ◆町長選開票結果

 ◇上三川町=選管最終発表
当 9524 星野光利 52 無現

  2125 篠塚啓一 49 無新

 ◇芳賀町=選管最終発表
当 4894 見目匡 63 無新

  4820 豊田征夫 70 無現

6393チバQ:2015/04/27(月) 23:21:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk10010182000c.html
’15統一地方選:桐生市長、亀山氏3選 /群馬
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選第2ラウンドで5市町村長選と20市町村議選が26日投開票された。三つどもえの激戦となった桐生市長選は現職の亀山豊文氏(64)が3選を果たし、高崎市長選では富岡賢治氏(68)が再選を決めた。いずれも一騎打ちとなった3町村長選は、榛東村で元職が返り咲き、吉岡町は現職が3選、明和町で新町長が誕生。立候補者が減った議員選ではトップ当選者と最下位当選者の間で大差がつく例が目立った。投票率は各地で前回を下回った。

 ◇桐生市長、亀山氏3選 「これからが恩返し」
 桐生市長選は、現職の亀山豊文氏が前県議の大沢幸一氏(71)と前市議の相沢崇文氏(39)の2新人を破り、最終盤まで続いたデッドヒートを制した。

 亀山氏は「元気、安心、未来」を3本柱に掲げ、みどり市との合併実現や人口減少対策の推進などを唱えた。自民党の推薦と公明党の事実上の支持で組織を固め、選挙運動の「出遅れ」を強調して陣営の危機感を高め、引き締めに徹したことが奏功した。

 亀山氏の事務所に当確の一報が届くと、大勢の支持者から拍手と歓声が上がった。満面の笑みで支持者らと握手を交わした亀山氏は「選挙は6度目だが、こんなに落ち着かないのは初めて。市の厳しい財政がよくなってきた。これからが恩返しできる4年間。市政にしっかりと取り組んでいきたい」と話した。

 民主党の市議、県議だった大沢氏は今回、政党から推薦を受けず「草の根選挙」を掲げて1939票差まで迫ったが、あと一歩及ばなかった。落選が決まると「信じられない結果となったが現実と受け止めざるを得ない。桐生の現状と将来を案じて力添えをくださったのに、私の不徳のいたすところで申し訳ありません」とうつむいた。

 相沢氏は事務所に集まった支援者に何度も深く頭を下げ「この結果は重く受け止めている。明日からは桐生市の発展を強く望む市民として努力していきたい」と述べた。【井田洋行、尾崎修二、山本有紀】

 ◇高崎市長選 富岡氏が再選 「パワー改めていただいた」
 高崎市長選は、富岡賢治氏が新人の不動産賃貸業、藤巻昭氏(67)を大きく引き離して再選を果たした。

 開票開始直後の午後8時10分すぎに「当選確実」が報じられると富岡氏の事務所では支持者から拍手がわき起こった。富岡氏は「私の仕事を市民はよく見てくださっている。もっと迫力を持って、しっかりやれと受け止める。まちを元気にするという方針でやってきたが、さらに一層進め、よりよいまちにしていきたい。パワーを改めていただいた」と喜びを語った。

 富岡氏は昨年9月の市議会で再選出馬を表明。公明党や連合群馬の推薦、約100団体の支持を受けて選挙に臨んでいた。藤巻氏は独自の戦いだった。【増田勝彦】

 ◇榛東村長選 真塩氏返り咲く 「村を次代に引き継ぐ」
 前回と同じ顔ぶれで因縁の再対決となった榛東村長選は、元職の真塩卓氏(68)が現職の阿久沢成実氏(72)をわずか48票差で破り、返り咲きを果たした。

 再び村を二分した選挙で得票率は50・31%と49・69%。僅差で競り勝った真塩氏は「公約したことを一生懸命やり、村を次代に引き継げるよう頑張る」と語った。阿久沢氏は「結果は結果と受け止め敗戦を認めます。皆さんに迷惑をかけ、おわびします」と話した。【米川康、吉田勝】

 ◇明和町長選 冨塚氏が初当選 「心配のない町を」
 明和町長選は、前町議会議長の冨塚基輔氏(57)が前町議の斎藤一夫氏(46)を破り初当選を果たした。新人同士が町を二分した激戦で、有権者は病気療養で辞職した恩田久氏の町政の継続を選んだ。

 冨塚氏は支援者らと万歳した後、「私が町を引っ張っていく。元気で心配のない町をつくる。ばんばんやります」と喜びを語った。

 斎藤氏は落胆する支援者を前に「時間が短く政策を浸透できなかった」と語った。【金沢衛、杉直樹】

 ◇吉岡町長選 石関氏が3選 「福祉の町目指し頑張る」
 現職と新人の一騎打ちとなった吉岡町長選は、町長2期の実績をアピールした石関昭氏(74)が前町議の金谷重男氏(61)を破り3選を果たした。

 石関氏は、町内全13自治会に設けた後援会を中心に選挙対策を進め、商工会やJA、建設業界の協力も得て組織型選挙を展開した。当選を決め、「福祉の町、吉岡を目指し頑張っていく」と述べた。金谷氏は公共事業見直しなど町政転換を訴えたが及ばなかった。【畑広志】

6394チバQ:2015/04/27(月) 23:21:34
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 ■解説

 ◇地方創生、具体論乏しく
 今回の統一地方選は自治体が直面する「消滅可能性」の克服方法を探り、「地方創生」に向けて各市町村が何をすべきかを考える機会だった。活発な論争が期待されたが、各候補が政策を競う選挙にはならなかった。投票率も総じて低下し、論戦が低調だったことをうかがわせた。

 人口減少幅が県内最大の桐生市では、市長選の3候補とも「みどり市との合併」を公約に掲げ、組織を固めた現職が逃げ切った。市街地で小売業を営む70代女性は「効果不明の合併の話より、商店街活性化や若い人が暮らしやすい街づくりについて意見を聞きたかった」と振り返る。三つどもえの激戦にもかかわらず投票率は59・35%と無風選挙だった前回(56・66%)と同水準。当選者の得票は前回の半分以下に落ち込み、全有権者の23・67%だけの支持だった。

 「平成の大合併」で2005年に桐生市と合併した旧黒保根村はこの10年間で人口が約22%減った。減少ペースは市平均の2倍。自営業の60代女性は「合併で声が届きにくくなり、村長と村議がいる中で地域の課題に向き合える環境の方がよかった」と村時代を懐かしむ。地図上のどこに境界線を引くかより、有権者は再生に向けた具体的な処方箋を望んでいたのではないか。

 今回は首長選で無投票が相次ぎ、県内最多の有権者を持つ高崎市ですら、がっぷり四つの選挙戦にならなかった。無投票の甘楽町を含め、議員選があった21市町村の6割以上が「消滅可能性自治体」だ。競争率が低すぎると、仮に多くの有権者が「落としたい」と思う候補がいたとしても当選してしまい、投票で代表を選ぶという仕組み自体が成り立たなくなる。自治の危機が深刻さを増している。【田ノ上達也】

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 ◆市長選開票結果

 ◇桐生市
 =選管最終発表

当 23069 亀山豊文 64 無現

  21130 大沢幸一 71 無新

  12752 相沢崇文 39 無新

 ◇高崎市
 =選管最終発表

当120473 富岡賢治 68 無現

  21241 藤巻昭 67 無新

 ◆新市長の顔ぶれ

 ◇桐生市
亀山豊文(かめやま・とよふみ) 64 無現(3)

 [元]県議▽県アイスホッケー連盟会長[歴]桐生青年会議所理事長▽県監査委員▽専大=[自]

 ◇高崎市
富岡賢治(とみおか・けんじ) 68 無現(2)

[元]県女大学長[歴]外務省1等書記官▽文部省生涯学習局長▽国立教育政策研究所長▽東大=[公]

 ◆町村長選開票結果

 ◇榛東村=選管最終発表
当 3858 真塩卓 68 無元

  3810 阿久沢成実 72 無現

 ◇吉岡町=選管最終発表
当 5720 石関昭 74 無現

  3789 金谷重男 61 無新

 ◇明和町=選管最終発表
当 3416 冨塚基輔 57 無新

  2658 斎藤一夫 46 無新

 ◆喜びの町村長

 ◇榛東村
真塩卓(ましお・たかし) 68 無元(3)

 [元]県企業局課長▽農業[歴]村助役▽前橋工高

 ◇吉岡町
石関昭(いしぜき・あきら) 74 無現(3)

 [元]町議長▽県町村会理事[歴]会社員▽高崎商高中退

 ◇明和町
冨塚基輔(とみづか・もとすけ) 57 無新(1)

 [元]町議長▽不動産会社社長[歴]明和村職員▽館林高

6395チバQ:2015/04/27(月) 23:22:33
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270012-n1.html
2015.4.27 07:10

桐生市長に亀山氏3選

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 統一地方選は26日、高崎市など5市町村長選と太田市など21市町村議選(榛東村議補選を含む)の投開票が行われた。三つどもえとなった桐生市長選は、現職の亀山豊文氏が激戦を制し、3選を決めた。現新の一騎打ちとなった高崎市長選は、現職の富岡賢治氏が大差で再選を果たした。吉岡町長選は現職の石関昭氏、明和町長選は新人の冨塚基輔氏がそれぞれ当選し、榛東村長選は元職の真塩卓氏が返り咲いた。市町村議選でも深夜まで開票が進み、新議員の顔ぶれが決まった。

                   ◇

 桐生市長選は現職の亀山豊文氏(64)が、いずれも新人の大沢幸一氏(71)と相沢崇文氏(39)の2氏を破り、3選を果たした。

 桐生市東の亀山氏の選挙事務所には開票前から次々と支持者が詰めかけた。朗報を待ちわびるなか、午後9時半過ぎに「当確」が伝わると、集まった支持者から「やった!」と大きな拍手がわいた。

 妻の慶子さん(63)とともに姿をみせた亀山氏は笑顔で支持者と握手をし「自分を信じ、皆さんを信じて戦ってきた。負けるとは思わなかったが、皆さんの支持が、こんなに大事なものかと本当に感じた」と深々と頭を下げた。

 亀山氏は支持者らとともに万歳をした後、「桐生市は財政体力もつき、これからは皆さんに恩返しをする4年間。亀山を選んで良かったという市政をこれからもしっかり続けていきたい」などと力強く語った。

 選挙戦では、行財政改革に取り組んだ2期8年の実績を強調。みどり市との合併問題では「(同市の)石原条市長との間で必ず実現させる」と3年以内の実現を目指すとした。国の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建地区)を核とした歴史まちづくりの推進などを公約に、街頭演説や個人演説会を積極的に開催し、自民党県連の推薦や、各種業界団体の支援も取り付けるなど、支持の拡大を図った。

 一時は苦戦ムードも流れたが、出陣式には自民党県連会長の中曽根弘文参院議員や山本一太参院議員らが応援に駆けつけ、終盤には後援会など組織の引き締めを図り、無党派層にも浸透するなどし、2氏を振り切った。

6396チバQ:2015/04/27(月) 23:26:36
北本市:市議が現職を破る>>6367とか
毛呂山:保守分裂を現職が守る>>6368
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk11010078000c.html

託す地方自治:’15統一地方選 北本市長に現王園氏初当選 毛呂山町長は井上氏再選 /埼玉
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の市町長選と市町議選が26日、投開票された。現新一騎打ちとなった北本市長選は、無所属新人で元市議の現王園(げんのうぞの)孝昭氏(68)が無所属現職の石津賢治氏(50)を退け、初当選を決めた。毛呂山町長選は、無所属現職の井上健次氏(56)が無所属新人で元町議の岡部和雄氏(56)を破り、再選を果たした。28市町議選でも、新議員が相次いで誕生。滑川町議選では最下位当選者を決めるため、同じ票数の2候補者がくじ引きを行うことになった。【衛藤達生】

 ◇28市町の議員も次々と
 □北本市長選

 激しい選挙戦となった北本市長選は、元市議で無所属新人の現王園孝昭氏が、無所属現職の石津賢治氏を破り、初当選した。

 現王園氏は、同市石戸の事務所で支援者らから盛んな拍手を浴び「市政を変えたいという民意を感じる。(選挙戦で)道路整備など身近な問題でお金の使い方がおかしいとの声も聞いたので市政に生かしたい」と述べた。

 選挙戦で現王園氏は「現市政は市民不在」と批判。市長選に先に出馬表明していた別の市議と協議して現職の対抗馬を一本化し、石津氏の4選阻止を狙った。公約として、公正で透明性が高い「監査委員制度」を導入し、中長期財政計画の策定を進めると主張。「市民が主役のまち北本」をスローガンに掲げていた。

 石津氏は3期12年間の実績を前面に出し、財政健全化は進んでいると強調。48項目のマニフェストを発表し、企業誘致や教育と子育て支援の充実をアピールしたが、及ばなかった。【橋本政明、木村敦彦】

 □毛呂山町長選

 無所属同士の一騎打ちとなった毛呂山町長選は、現職の井上健次氏=自民党県連推薦=が、町長選に初挑戦した元町議の岡部和雄氏=自民党毛呂山支部推薦=を破り、再選を果たした。

 井上氏は、東武越生線川角駅の周辺整備や4年で3社の企業誘致成功など1期目の実績を強調。総合交流センター設置事業の着手などを政策に掲げ、支持を拡大した。26日夜、当選が決まると事務所で「これまで進めてきたことを町民に理解してもらえた。皆さんの思いをしっかり形にしてお返ししたい」と語り、支持者らと喜びを分かち合った。

 岡部氏は、埼玉医科大(同町毛呂本郷)との連携強化や観光資源の活用、少子高齢化対策を中心に訴えたが、浸透しきれなかった。【大島英吾】

==============

 ◇北本市
 =選管最終発表

当 15998 現王園孝昭 68 無新

  14213 石津賢治 50 無現

 ◇北本市
現王園孝昭(げんのうぞの・たかあき) 68 無新(1)

 [元]市議[歴]東京都財務局課長補佐▽市子ども会育成連絡協議会長▽放送大中退

 ◇毛呂山町=選管最終発表
当 8771 井上健次 56 無現

  7567 岡部和雄 56 無新

 ◇毛呂山町
井上健次(いのうえ・けんじ) 56 無現(2)

 農場経営[歴]町議・副議長▽茨城・鯉淵学園

 ◆無投票当選

 ◇行田市
工藤正司(くどう・まさじ) 64 無現(3)

 [元]市消防長▽市社会福祉協議会長▽市農業委員会長[歴]市上下水道部長・市民生活部長▽拓大=[自][民][公]

6397チバQ:2015/04/27(月) 23:27:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/stm/CK2015042702000144.html
北本市長選 現王園氏が初当選

2015年4月27日


初当選を祝う花束を受け取り、笑顔を見せる現王園孝昭氏(中)=北本市で
写真
 北本市長選は、無所属新人で元市議の現王園孝昭氏が、四選を目指した無所属現職の石津賢治氏(50)を破り、初当選を果たした。
 現王園氏は同市石戸の事務所で支持者らと喜びを分かち合い「素人集団の選挙だったが、何としても市政を変えたいという思いが通じた。これから市民主役の街をつくりたい」と語った。
 現王園氏は街頭で、三期十二年続いた石津市政を「独り善がりな政策が目立つ」と批判し「市政の一新を」と訴えた。「身の丈にあった財政」を主張し、財政健全化や市政への市民参画などを公約に掲げた。
 市費で市内にJR新駅を建設することの住民投票が二〇一三年に行われた際には、建設推進の旗振り役だった石津氏に対抗し、建設反対運動を展開。今回の市長選では建設反対派の市議や市民団体とも連携し、石津氏への批判票を掘り起こすことに成功した。
 石津氏は、市長と市議の同日選となる中、市議会の与党会派に所属していた現職らと共闘。今回は連合埼玉の推薦も受けて組織票固めを図った。だが、住民投票で反対票が賛成票の約三倍に上った影響を引きずり、支持を伸ばせなかった。 (花井勝規、谷岡聖史)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/stm/CK2015042702000143.html
毛呂山町長選 井上氏、再選果たす

2015年4月27日


再選を果たし、喜びを爆発させる井上健次氏(右)=毛呂山町で
写真
 毛呂山町長選は無所属現職の井上健次氏が、無所属新人で元町議の岡部和雄氏(56)を破り、再選を果たした。
 井上氏は事務所で「四年間の実績が評価された。企業を誘致し、若い世代に定住してもらえる魅力あるまちづくりを進めたい」と喜びを語った。
 自民は県連が井上氏、地元の毛呂山支部が岡部氏を推薦して町を二分する激しい選挙戦となった。
 井上氏は町にとって長年の懸案だった旧川角農協前交差点の改良や、本年度で達成する小中学校全六校へのエアコン導入など「公約の九割を達成してきた」と一期目の実績を強調。二期目に向けて、企業誘致と連動した川角駅周辺整備、老人福祉センター「山根荘」の町中心部への移転と総合施設化などを訴えた。
 企業誘致で雇用を確保し、インフラ整備で住宅開発を呼び込むことにより、人口減に対応するなど「各施策を一体化して町の魅力を上げる」とする訴えが町民の支持を集めた。
 岡部氏は子育て対策として小中学校給食費の半額公費負担や地元商工業者への支援などを公約。「現職は一人だけの町政」と井上氏を批判したが、及ばなかった。 
  (中里宏、服部展和)

6398チバQ:2015/04/27(月) 23:30:18
佐倉:次世代代議士だった西田は落選 もともと八千代の人だし・・・
白井:北総線問題あるものの現職再選

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk12010096000c.html
’15統一地方選:佐倉市長、蕨氏3選 習志野は宮本氏 流山は井崎氏4選 白井も再選、伊沢氏 /千葉
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の4市長選と16市議選、無投票だった酒々井町を除く4町議選は26日、投開票された。佐倉市長選は無所属現職で自民党推薦の蕨和雄氏(65)が新人2人を破り、3選を果たした。習志野市長選も自民、公明党推薦で無所属現職の宮本泰介氏(42)が再選。流山市長選は無所属現職の井崎義治氏(61)が4選、白井市長選は無所属現職の伊沢史夫氏(59)が再選を決めた。習志野、流山両市長選は過去最低の投票率だった。16市議選は総定数413に531人が、4町議選は総定数56に対し64人が立候補し、次々と新議員が決まった。

 ◇佐倉市長、蕨氏3選 初の自民推薦、支持固め
 佐倉市長選は、現職の蕨和雄氏(65)=自民推薦=が、前衆院議員の西田譲氏(39)と市民団体代表の宇田実生子氏(50)の新人2人を破り、3選を果たした。

 同市先崎の選挙事務所で、支援者から大きな拍手で3選を祝福された蕨氏は「経験したことのない厳しい戦いだったが、市民が冷静に判断してくれた。将来に希望の持てる市にしたい」と述べた。

 蕨氏は2期8年の実績を強調。順天堂大の新キャンパス誘致を巡っては「積算根拠のない(大学への財政支援の)予算は出せないだけで、反対ではない」と理解を求めた。今回、初めて自民からの推薦を得て支持基盤を強化。これまで連携してきた非自民系議員らの反発も招いたが、リードを守った。

 西田氏は順天堂大誘致を公約の目玉に位置づけ、蕨氏との姿勢の違いを強調。大学関係者とも連携するなどして浸透を図ったが、及ばなかった。

 宇田氏は情報公開の徹底を掲げ、子育て支援などを訴えたが、支持は広がらなかった。【渡辺暢】

 ◇習志野は宮本氏 幅広く政策訴え再選
 習志野市長選は、現職の宮本泰介氏(42)=自民、公明推薦=が、いずれも元市議の鴨哲登志氏(68)と三浦邦雄氏(71)の新人2氏を破り、再選を果たした。

 宮本市政では、財政悪化を防ぐため、高度成長期に集中して建てられた公共施設を計画的に建て替えていく「再生計画」を策定した。統廃合で施設数を減らすことも盛り込んでいるため、鴨氏が「地域のコミュニティー施設がなくなる」と批判して出馬。「計画」を争点に持ち込んだ。

 宮本氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、駆けつけた支援者らから拍手が起こった。宮本氏は「課題は大きいが、(公共施設の事業を)遅滞なく進める」と訴えた。選挙戦では、策定した「計画」だけでなく、「誰もが健康を維持できる保健、医療、福祉の充実」など幅広く訴えながら、自公の応援を得て選挙戦を優位に進め、逃げ切った。

 鴨氏は、公民館存続などを求める市民層の支持を集めたが、財政負担を伴う主張でもあり、支持の広がりに限界があった。三浦氏は「市政が私欲で動いている」と批判したが、浸透しなかった。【市村一夫】

 ◇流山は井崎氏4選 党派超え支持集め
 流山市長選は、現職の井崎義治氏(61)が、新人で4度目の挑戦となる農業を営む大作浩志氏(57)を破り、4選を果たした。

 同市平和台の井崎氏の選挙事務所に当選確実の一報が届くと、井崎氏らが、くす玉を割って祝った。井崎氏は「市の未来の発展のために全力を尽くす」と抱負を語った。

 井崎氏は、子育て世代の急増に対し、小中併設校の新設などにより対応。「市財政を悪化させている」との批判も受けたが、人口の急増を都市基盤整備の好機と捉え「活気のある街に盛り上げていきたい」と訴えた。3期12年の実績を前面に押し出すとともに、市民の力を活用するために情報公開をさらに進めていくことや、子育て環境を充実させることなどを主張。党派を超えた市民団体のサポートを受け、幅広い層からの支持を得た。

 大作氏は、市財政を圧迫する大規模開発を批判。元国会議員の支援も受けて「反井崎」票の結集を図ったが、浸透しなかった。【橋口正】

6399チバQ:2015/04/27(月) 23:30:34
◇白井も再選、伊沢氏 「対話」重視で軍配
 白井市長選は、現職の伊沢史夫氏(59)=自民、公明推薦=が元船橋市職員の新人、徳本悟氏(65)を破り、再選を果たした。「継続」か「刷新」かで揺れた選挙戦は、「対話」を重視する現職に軍配が上がった。

 伊沢氏は選挙事務所で支持者から拍手で迎えられると、「市民、議会、行政が力を合わせ、次の世代に引き継げる礎を作り、住み続けたい街を必ず実現する」と抱負を語った。

 選挙戦では、北総線の高運賃問題の対応のほか、新たな争点として関連予算が3月議会で削除された学校給食共同調理場(給食センター)の移転・建て替え事業の是非が急浮上。定数21に対し28人が出馬し、初のダブル選となった市議選とともに市長派と反市長派に分かれ、市を二分した激しい舌戦が繰り広げられていた。

 伊沢氏は、北総線の耐震化支援をしつつ、運賃については公費負担せずに通学定期代据え置きなど値下げを維持したことや、現庁舎の一部と新築の建物を使う「減築+新築」という全国でも珍しい手法の市庁舎建設に道筋を付けたことを挙げて実績を強調。政党支援による組織戦を展開して、北総線のさらなる値下げや成田空港アクセス特急の市内駅の停車、給食センター事業の実現などを訴え、保守層など幅広い支持を獲得した。

 徳本氏は告示1カ月前の3月に出馬表明。「ハコモノ事業で財政危機に陥る」「北総線運賃の3割以上値下げ」などと訴えたが、出遅れや知名度不足が響き、浸透しなかった。【橋本利昭】

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 ◆4市長選当選者略歴

 ◇佐倉市
蕨和雄(わらび・かずお) 65 無現(3)

 会社会長▽市酒々井町清掃組合管理者▽印旛沼環境基金理事長[歴]東京銀行員▽早大=[自]

 ◇習志野市
宮本泰介(みやもと・たいすけ) 42 無現(2)

 [元]市副議長▽全国青年市長会員▽東日本大震災液状化対策自治体首長連絡会議副会長▽秀明大=[自][公]

 ◇流山市
井崎義治(いざき・よしはる) 61 無現(4)

 [元]民間シンクタンク副主任研究員▽県市長会理事[歴]都市計画コンサル会社員▽米州立大院

 ◇白井市
伊沢史夫(いざわ・ふみお) 59 無現(2)

 [元]市部長▽北総線運賃対策協副会長▽地区消防組合管理者▽レイソル後援会名誉会長▽城西大=[自][公]

 ◆4市長選開票結果

 ◇佐倉市
 =選管最終発表

当 33286 蕨和雄 65 無現

  25880 西田譲 39 無新

  10306 宇田実生子 50 無新

 ◇習志野市
 =選管最終発表

当 32746 宮本泰介 42 無現

  18710 鴨哲登志 68 無新

   7514 三浦邦雄 71 無新

 ◇流山市
 =選管最終発表

当 48028 井崎義治 61 無現

  14822 大作浩志 57 無新

 ◇白井市
 =選管最終発表

当 14987 伊沢史夫 59 無現

   9133 徳本悟 65 無新

6400チバQ:2015/04/27(月) 23:31:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/cba/CK2015042702000069.html
佐倉市長 蕨氏3選 「少子高齢化策を充実」

2015年4月27日


支援者から花束を受け取り笑顔を見せる蕨氏=佐倉市で
写真
 佐倉市長選は現職の蕨(わらび)和雄氏(65)=自民推薦=が、いずれも新人で元衆院議員の西田譲(39)、市民団体代表の宇田実生子(みおこ)(50)両氏を破り、三選を決めた。
 午後十一時半すぎ、事務所に当確が伝わると支援者から拍手が起こった。蕨氏は「二期八年の実績が評価され、本当にありがたい。少子高齢化対策などを充実させ、安心して暮らせる街をつくる」と抱負を述べた。
 蕨氏は、長年の懸案だった都市計画道路「勝田台・長熊線」の全線開通の実績や高齢者福祉や教育環境の充実を訴え支持を得た。争点の順天堂大新キャンパス誘致は賛成の立場を強調した上で「補助金の額について、市民の理解が得られるよう、大学側に詳細な事業計画の説明を求める」としていた。
 西田氏は、積極的市政への転換や順大誘致の促進、宇田氏は、情報公開を徹底し透明性のある市政の実現を訴えたが、いずれも及ばなかった。
  (渡辺陽太郎)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/cba/CK2015042702000070.html
白井市長に伊沢氏 再選

2015年4月27日


再選を決めた伊沢氏(右)=白井市で
写真
 白井市長選は、いずれも無所属で、現職の伊沢史夫氏(59)=自民、公明推薦=が、新人の市民団体役員、徳本悟氏(65)を破り、再選を果たした。
 伊沢氏は当選を決めると、事務所で「少子高齢化が進み、人口減が予想されるが、次の世代に引き継げる礎を築き、住み続けたい街を実現する」と語った。
 伊沢氏は選挙戦で、北総線の運賃値下げ補助金を打ち切った上で、通学定期の割引率を維持したことなど四年間の実績を強調。小中学校と市庁舎の耐震化を進め、農業の活性化や市内企業の雇用の拡大など二期目の政策を訴えた。「親子三代が住み続けられる街を目指す」と呼び掛け、支持を集めた。
 徳本氏は、北総線の高運賃問題について「市の未来にとって最大の障害。運賃の抜本的な値下げを事業者に迫る」と主張して、給食センター建て替え計画の白紙撤回といった財政健全化策を訴えたが、及ばなかった。
  (三輪喜人)

6401チバQ:2015/04/27(月) 23:33:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk14010147000c.html
’15統一地方選:平塚市長選 落合氏、堅守で再選 /神奈川
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 第18回統一地方選の後半戦が26日、一斉に投開票された。現職と新人の一騎打ちとなった平塚市長選は、無所属で現職の落合克宏氏(57)が再選。現職に新人3人が挑んだ大和市長選は、無所属で現職の大木哲氏(66)が3選を果たした。現職と新人2人の戦いとなった茅ケ崎市長選は、無所属で現職の服部信明氏(53)が4選。現職と前市長が推す新人が争った南足柄市長選は、現職の加藤修平氏(66)が再選を果たした。前回と同じ顔ぶれによる一騎討ちとなった開成町長選は、現職が再選。この他、横須賀、平塚、藤沢、小田原、茅ケ崎、三浦、大和、伊勢原、南足柄、綾瀬の10市議選、葉山、中井、開成の3町議選、湯河原町議補選で新議員が誕生した。

 ◆平塚市長選

 ◇経済対策推進訴え
 無所属で現職の落合克宏氏(57)が幅広い支持を集め、無所属新人で元市職員の石黒昭雄氏(65)を破って再選を果たした。

 落合氏は平塚市榎木町のホテルに集まった支援者に深々と頭を下げ、「これまでのまちづくりが認められ、信託された。人口減少社会の中で経済対策を進めて、平塚をますます発展させる土台を築いていきたい」と喜びと抱負を語った。

 落合氏は自民、民主、公明の県組織の推薦を得たことに加え、保守層をしっかり固めて安定した選挙戦を展開。待機児童ゼロの実現など、堅実な4年間の実績の他に、住民が安心できるまちづくり▽若者や企業に選ばれる活力のあるまちの実現▽住民と一体になった暮らしやすいまちの実現−−などを掲げ、住民の意見を施策に反映させる市政を訴えながら支持を拡大した。

 石黒氏は同市大神のまちづくり「ツインシティ計画の凍結」を訴えたが支持が広がらなかった。【渡辺明博】

 ◆茅ケ崎市長選

 ◇服部氏 多選批判かわし
 無所属で現職の服部信明氏(53)が、会社役員の鈴木毅氏(59)と大学講師の桂秀光氏(58)の無所属新人2人を破り、4選を果たした。服部氏は茅ケ崎市新栄町の事務所で「多選批判は厳しかったが、皆さんの支援で当選できた。新たな気持ちで茅ケ崎のために尽くしたい」と語った。

 服部氏は、公共施設の耐震化による「安心で安全なまちづくり」の進展など3期12年間の実績を強調。次期4年間もこれまでの経験を生かしながら、豊かな長寿社会の実現▽道の駅など海浜地域の活性化▽中核市への移行準備−−を中心に訴えて幅広い支持を集めた。多選批判に対しても「市政継続の観点も大切。まちの発展に取り組んだ経験もあり、時代の変化にスピード感を持って対応できる」と乗り切った。

 鈴木氏は「多選阻止」を中心に行政のマンネリ化など市政停滞を指摘したが、支持が広がらなかった。桂氏は「医科大学の創設」などを訴えたが及ばなかった。【渡辺明博】

 ◆開成町長選

 ◇因縁、今回も府川氏
 前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちは現職の府川裕一氏(59)が、新人で元日産車体関連会社理事の山本研一氏(61)を破り、再選を果たした。

 府川氏は露木順一・前町長の後押しを受けながら、開成小学校の大規模改修など1期4年間の実績を強調。町の人口を4年後に2万人にすることや、そのための子育て支援、開成駅の急行停車などを訴え、町政の継続を求めた町民の幅広い支持を集めた。

 山本氏は自民の推薦を受け、県や国との太いパイプと、民間会社で培った実行力やリーダーシップを前面に打ち出した選挙戦を展開。子育て支援の強化、高齢者福祉の向上などを訴えたが、雪辱はならなかった。【澤晴夫】

 ◆大和市長選

 ◇大木氏、手堅く3選
 大和市長選は、無所属で現職の大木哲氏(66)が、いずれも無所属で新人の村上寛光氏(68)と橘秀徳氏(45)、安藤博夫氏(67)の3氏を破り、3選を果たした。

 大木氏は、これまでの市政運営で「健康都市やまと」を筆頭政策に掲げ、医療費助成の対象拡充などで市民生活に直結する負担減を実現。

 選挙中は2期8年で進めた健康推進の関連事業を継続させ、さらに保育所待機児童ゼロの実現▽南林間地区での防災公園整備▽若者の起業支援策−−などに力を入れると訴え、支持拡大を図った。

 大和市中央2の選挙事務所に当選の一報が入ると集まっていた支持者は歓声を上げ、大木氏が現れると大きな拍手で出迎えた。

 大木氏は一人一人と握手を交わしながら「ご支援のお陰。ありがとうございます」と応えた。激戦を勝ち抜き、ほっとした表情を浮かべながらも「さらに『健康都市やまと』を推進させる」と抱負を述べた。【長真一】

6402チバQ:2015/04/27(月) 23:33:57
 ◆南足柄市長選

 ◇加藤氏 実績を訴え再選

 現職の加藤修平氏(66)が、新人で元南足柄市企画総務部長の鎌田雅博氏(63)を破り、再選を果たした。

 加藤氏は南足柄市狩野の選挙事務所近くの駐車場で当選の一報を受けると、集まった支持者らに満面の笑みを浮かべながら「ありがとうございました」と深々と頭を下げた。

 選挙戦は「道の駅」や「南足柄・箱根道路」など地域活性化を巡り、現市政の継続か、改革かで激しい舌戦が繰り広げられた。

 自民の推薦を受けた加藤氏は「8年ぶりの黒字転換で、財政健全化を実現した」と1期4年間の実績を強調。国や県と連携した「道の駅」の整備を公約に掲げ、子育て支援など福祉の充実や教育文化の向上、防災対策の強化などを訴え、市政の継続を求めた有権者の幅広い支持を集めた。

 前市長の沢長生氏が後援会長を務めた鎌田氏は「働く場所と人口の減少が続き、閉塞(へいそく)した市の現状を打破したい」と訴えたが、一歩及ばなかった。【澤晴夫】

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 ◆市長選開票結果

 ◇平塚市=選管最終発表
当 57802 落合克宏 57 無現

  30063 石黒昭雄 65 無新

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 ◆町長選開票結果

 ◇開成町=選管最終発表
当 4831 府川裕一 59 無現

  3975 山本研一 61 無新

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 ◆市長選開票結果

 ◇大和市=選管最終発表
当 37584 大木哲 66 無現

  18829 橘秀徳 45 無新

  12246 安藤博夫 67 無新

   4276 村上寛光 68 無新

 ◇南足柄市=選管最終発表
当 11744 加藤修平 66 無現

   9550 鎌田雅博 63 無新

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 ◇平塚市長略歴
落合克宏(おちあい・かつひろ) 57 無現(2)

 [元]市議長▽農業▽不動産会社役員[歴]市職員▽PTA会長▽市農業委員▽県市議長会長▽明大=[自][民][公]

 ◇茅ケ崎市長略歴
服部信明(はっとり・のぶあき) 53 無現(4)

 全国特例市長会長▽全国市長会理事▽県市長会相談役[歴]市議▽県議▽県市長会長▽東海大中退=[自][民][公]

 ◇開成町長略歴
府川裕一(ふかわ・ゆういち) 59 無現(2)

 足柄上郡町村会長[歴]町議長▽自治会長▽東京理科大 

 ◇大和市長略歴
大木哲(おおき・さとる) 66 無現(3)

[元]県議▽鶴見大歯学部臨床教授[歴]勤務歯科医▽医療法人理事長▽青学大

 ◇南足柄市長略歴
加藤修平(かとう・しゅうへい) 66 無現(2)

 県市長会理事[歴]市自治会長連絡協議会長▽市福祉健康部長・議会事務局長▽日大=[自]

6403チバQ:2015/04/27(月) 23:35:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk19010248000c.html
’15統一地方選:富士吉田市は堀内氏 「公正な市政」強調 勝俣氏は出遅れ響く /山梨
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 富士吉田市長選は現職の堀内茂氏(66)が新人で元市議長の勝俣進氏(59)を破り3選を果たした。同市長選で現職が3選したのは1971年から79年の選挙まで3回連続で当選した石原茂氏以来36年ぶり。投票率は74・74%(前回80・38%)。当日有権者数は4万657人(男1万9773人、女2万884人)。

 昨年12月に3選出馬表明した現職の堀内氏に対し、新人の勝俣氏は県議選が終わった翌日の今月13日に立候補を表明。2氏による争いとなった。

 堀内氏は市内の2大派閥の解消による公平・公正な市政運営、財政基盤の安定化、富士山世界文化遺産登録など2期8年の実績を訴えた。堀内氏は、屋外に設けた富士吉田市上吉田の当選報告会場で「皆さんの熱い思いが勝利に結びついた。市民が一つになって進んできた公平・公正な市政をさらに進めていきたい。支持者を裏切らないよう、命を懸けて市政のために尽くす」と述べた。

 勝俣氏は、出馬表明の時期が遅れたことが響いた。勝俣氏は事務所で「私の力不足で申し訳ない。ただ、短期間でも多くの人が支持してくれたのは大変うれしかった」と述べた。【小田切敏雄】

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 ◇富士吉田市
堀内茂(ほりうち・しげる) 66 無現(3)

 不動産管理会社役員[歴]ホテル会社員▽鉄道会社員▽県議▽県人事委員長▽日大

6404チバQ:2015/04/27(月) 23:36:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk19010221000c.html
’15統一地方選:南ア市長に金丸氏 新庁舎建設反対訴え 初当選、子育て支援呼び掛け浸透 /山梨
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選第2ラウンドの2市長選、5市村議選は26日、一斉に投票が行われ、即日開票された。富士吉田、南アルプスの両市長選はいずれも現職に新人が挑む一騎打ちの構図となり、現市政の継続か転換かを巡って、激しい選挙戦になった。南部町長選は告示日の21日に無投票当選。町村議選でも、昭和町、鳴沢村、小菅村、丹波山村が告示された21日に無投票当選が決まった。残る5市村議選で選挙戦となり、計94議席の新議員が続々と決まった。【統一地方選取材班】

 南アルプス市長選は、新人の前市議、金丸一元氏(66)が再選を目指した現職、中込博文氏(66)との一騎打ちを制し、初当選を果たした。現市政が進めていた新市庁舎建設計画に、市財政への影響から反対を訴え、浸透した。投票率は60・63%(前回61・21%)で、当日有権者数は5万7119人(男2万7948人、女2万9171人)。

 金丸氏は2004年に市議に初当選。今年3月に市庁舎建設反対の団体から推されて市長選出馬を表明した。

 「ハードからハートへ」をスローガンに、子育て支援などの充実などを呼び掛け、広く浸透。昨年12月の庁舎建設の是非を問う住民投票条例の制定を求める住民運動を行った人たちが母体となり、新庁舎建設を最大争点とする戦略で選挙戦を優位に進めた。現市政に批判的な層も取り込んで2氏による接戦を制した。

 金丸氏は記者団に「この選挙は負ける気がしなかった。新庁舎建設は全面的に見直す。現在の庁舎を活用し、必要な増改築などで対応する。すでに8億円を投入した『完熟農園』は、賛成した市議にも責任があり、見直す」などと述べた。 中込氏は11年の市長選で初当選。旧町時代からの現庁舎について、「防災に強い庁舎を造るべきだ」と新設を主張。市議の半数超や県選出の衆院議員らからも支援を受けたが、及ばなかった。

 中込氏は支援者を前に「思いのたけを述べて精いっぱい戦った。敗軍の将、兵を語るつもりはない。全ては私の不徳の致すところ」と深々と頭を下げた。

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 ◇市長選開票結果
 ◇南アルプス市
 =選管最終発表

当 18109 金丸一元 66 無新

  16235 中込博文 66 無現

 ◇富士吉田市
 =選管最終発表

当 18413 堀内茂 66 無現

  11516 勝俣進 59 無新

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 ◇南アルプス市
金丸一元(かねまる・かずもと) 66 無新(1)

 [元]市議[歴]靴販売業▽峡西青年会議所理事長▽巨摩高校PTA会長▽立教大

6405チバQ:2015/04/27(月) 23:37:01
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270005-n1.html
2015.4.27 07:03

南ア市長に金丸氏が初当選 新庁舎「ノー」

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 統一地方選の後半戦となる南アルプス市と富士吉田市の2市長選が26日投開票され、南アルプス市は新人が初当選し、富士吉田市は開票作業が深夜まで続いた。甲府市議選も同日、投票が行われ、開票作業が27日未明まで続いた。

                   ◇

 いずれも無所属の現職と新人による一騎打ちとなった南アルプス市長選は、市が進める新庁舎建設計画に反対する新人で元市議の金丸一元氏(66)が、建設計画を推進する立場で再選を目指した現職の中込博文氏(66)を破り、初当選を飾った。投票率は60・63%で前回選挙を0・58ポイント下回った。

 金丸氏は、新庁舎建設計画について、現庁舎の改修や支所の活用を訴え、建設よりも子育てや高齢者の支援、人口減少対策を優先すべきだと主張し、支持を得た。金丸氏は靴販売業などを経て、16年の市議選で初当選。市議3期目で市長選に出馬した。

 中込氏は、1期目の実績に財政健全化を挙げた。推進する立場の新庁舎建設計画については、合併特例債を活用できる現在、新庁舎と公共施設の統廃合で合理的な施設運営を目指すと主張。自然を生かした町づくりや農林業の6次産業化推進などを掲げたが、及ばなかった。

 当日有権者数は5万7119人(男2万7948人、女2万9171人)。

                   ◇

 ◇南アルプス市長選

               開票終了

 当   18109 金丸一元 無新 

     16235 中込博文 無現 

 

 金丸(かねまる) 一元(かずもと)66 〔1〕 

 元市議(靴販売業)立教大

6406チバQ:2015/04/28(火) 00:00:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015042702000289.html
開票から確定…9時間近く 茅ケ崎市議選、立会人の疑義相次ぐ

2015年4月27日 夕刊


 二十六日に投開票された神奈川県茅ケ崎市長選と市議選で、開票作業が大幅に遅れた。立会人が票の確認で疑義を唱えるケースが相次ぎ、市議選の確定は開票から九時間近く過ぎた二十七日午前五時三十八分。同市選挙管理委員会の担当者は「熱心に職務を遂行する方がいた。仕方ない」と疲れた様子で話した。
 開票作業は二十六日午後八時五十分ごろ始まり、市長選の確定は二十七日午前一時十五分だった。市選管の当初終了見込みは、市長選が二十六日午後十一時ごろ、市議選が午後十一時半ごろだった。
 市選管によると、票の束を一票ずつめくって確認する立会人が複数いたため、大幅に時間がかかったという。
 市長選は各候補の陣営から三人、市議選はくじで選ばれた九人が立会人を務めた。男性立会人(45)は「候補者によく票を見るように言われた」と説明。女性立会人(66)は「初めての経験でしっかりやらなくてはと思った」と話した。
 市選管担当者は「点検は本来の業務で、早くしてほしいとは言えない」と話していた。

6407チバQ:2015/04/28(火) 00:09:37
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270025-n1.html
2015.4.27 07:00

「軽トラ市」の藤田氏、矢板市議に初当選 「市民の底力、街づくりに」





 激戦となった矢板市議選では、「がんばっぺやいた軽トラ市」仕掛け人の無所属新人、藤田欽哉氏(39)が初当選した。

 矢板市末広町の事務所には大勢の支持者が詰めかけ、開票結果が伝わると、藤田氏は支持者らと万歳三唱で喜びを分かち合った。「20年前に市議だった父がなくなったときから、後を継いで政治の道に進むことを誓った。この恩を一生忘れず矢板市発展のために全力で頑張っていきたい。気合を入れて頑張ります。皆さんの力で大きく育ててほしい」と力を込めた。

 叔父、父親がともに市議を務め、子供の頃から政治が身近にあった藤田氏。福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場候補地に矢板市内の国有林が提示された際には、撤回を求める市民らの「1万人集会」を企画した。


 「市民が団結して国の方針を撤回させた。あのときの一体感、市民の底力を街づくりに生かしたい」と立候補。選挙戦では商店街のにぎわい創出や農林商工が連携した街づくりなどを重点公約に掲げ、「矢板を元気にしたい」と訴えた。

6408チバQ:2015/04/28(火) 00:32:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000686-kana-l14
府川氏再選 自民党推薦の新人を退ける 開成町長選
カナロコ by 神奈川新聞 4月27日(月)7時3分配信

 県西地域で唯一人口が増えている開成町の町長選は、ともに無所属で、再選を目指した現職の府川裕一氏(59)が新人で元会社理事の山本研一氏(61)=自民党推薦=を破り、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちを再び制した。

 2011年の知事選に出馬するまで4期13年続いた露木順一前町政を継承した府川氏は、町立開成小学校の大規模改修や、小児医療費助成をそれまでの未就学までから小学校6年生までに一挙拡大するなどの実績を強調した。

 争点の一つで、規模や財源面などで批判を受けた町庁舎整備問題は「今が決断の時」と理解を求め、支持を広げた。

 山本氏は「民間経営の感覚で行財政改革が必要」と主張。町庁舎整備問題では「事業費の7割の財源確保と建設費削減が条件」と訴えたが、及ばなかった。

 投票率は68・21%で、前回68・35%を0・14ポイント下回った。

 当日の有権者数は1万3025人(男6375人、女6650人)。

◆町庁舎整備理解得る
 解 説 
 開成町長選は、現職と新人が最後まで予断を許さない戦いを展開した。結局有権者は「継続」を掲げた現職の府川裕一氏を選択し、自民党推薦の新人山本研一氏の再挑戦を退けた。

 府川氏は、1期目に大きな失政はなく、インフラ整備や子育て支援策などの実績を強調。後援会も、今回地方選で影響力の拡大を図る自民党への警戒を背景に「足柄上地域に自民色を許さない」とげきを飛ばし、票を掘り起こした。

 山本氏は前回の敗戦から4年間、町議会傍聴を続け後援会もフル回転。「民間の経営感覚と国・県との太いパイプ」を訴え、推薦した自民党県連も「地方創生のモデル・開成は落とせない」と全面支援した。

 争点に浮上したのが町庁舎整備問題だった。「事業費の7割の財源確保と建設費削減が条件」との山本氏の批判に対し、府川氏は老朽化対策や防災機能強化の必要性を強調。「決断するのが町長の役目。財源は後から付いてくる」と理解を求めた。

 町民の審判は、町政継続と庁舎建設に「ゴー」だった。重い負担を抱え、夢の実現と行財政再建の両立へ町長の手腕が問われる。

府川氏の横顔
 東京理科大学工学部卒業後、家業の靴店を継ぐ。町議3期、自治会長を経て、2011年町長に初当選。趣味は硬式テニスで、錦織圭選手の活躍が楽しみ。家族は母、妻、成人した息子3人。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000682-kana-l14
「町民2万人に増やす」 府川氏再選 開成町長選
カナロコ by 神奈川新聞 4月27日(月)7時3分配信

 無所属現職の府川裕一氏(59)は午後10時10分ごろ、開成町延沢の事務所で当確の報を受けると、支持者とともに再選の勝ちどきを上げた。

 前回と同じ相手との一騎打ちに再び勝利。前任者であり、小中学校時代の同級生でもある露木順一前町長とがっしり握手した府川氏は、「4年間の実績を評価していただいた」と勝利宣言した。

 選挙戦では、開成駅前に常設型子育て支援センターの開設を準備するといった実績や町政の継続を訴えた。規模や財政面などで相手候補から批判を受けた町庁舎整備問題では「今、決断するとき」と強調してきた。

 2期目について、府川氏は「子育て支援を充実させて若い世代を呼び込み、町民を2万人に増やしたい。さらに元気な町にするため誠心誠意働いていく」と決意を新たにした。

◆親子2代の町長ならず
山本氏、再び敗戦
 開成町吉田島の開成駅前に設けられた無所属新人の山本研一氏(61)の事務所では午後10時35分ごろ、落選の結果が伝わると開票状況を見守っていた支援者らに落胆の色が広がった。

 自民党の推薦を受けた。前回と同じ顔合わせでの一騎打ちとなったが、再び敗戦。父に続く親子2代の町長の座をまたも射止めることができなかった。

 「思いが伝わらなかった」と無念の表情を浮かべ、今後については「2回連続で同じ候補者に敗れた。事実を重く受け止める。みんなと話して決めたい」と述べた。

6409チバQ:2015/04/28(火) 00:33:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000687-kana-l14
加藤氏続投 県西活性化掲げ接戦制す 南足柄市長選
カナロコ by 神奈川新聞 4月27日(月)7時3分配信

 南足柄市長選は、無所属で現職の加藤修平氏(66)=自民党推薦=が、無所属新人で元市部長の鎌田雅博氏(63)を破り、再選を果たした。

 加藤氏は「4年間で財政健全化を定着させた。福祉、教育・文化、成長戦略も政策実行にはまず財源」と1期目の実績を強調。「県西地域全体の活性化のため、国・県と連携し、道路や道の駅を整備する」とする公約を掲げ、手堅い組織選挙を展開。推薦を受けた自民党をはじめ、支持層を固めて接戦を制した。

 鎌田氏は「雇用減や人口減への有効策がない」と現市政への批判を展開。加藤氏が進める道の駅整備も「赤字必至。まず道路整備が必要」と訴えた。前回市長選で敗れた沢長生前市長らが陣営を支援して選挙戦を戦ったが、出馬表明が2月と遅く、知名度不足から浸透しきれなかった。

 投票率は60・93%で、前回65・74%を4・81ポイント下回った。当日の有権者数は3万5461人(男1万7341人、女1万8120人)。

◆実績を強調 継続に是
 解 説 
 今回の市長選は、加藤修平氏の1期目の「実績と継続」の是非を問うものだった。

 企業城下町として栄えた市は今、富士フイルムの業態転換で税収は減少、少子高齢化や人口減という構造要因も重なり、長期低迷が続いている。昨年12月の市議会では、市政の根幹をなす「第5次総合計画基本構想(2015年度〜24年度)」が特別委員会で否決され、賛否同数となった本会議では議長裁決で可決されるなど、混迷もあった。

 選挙戦では、前回市長選で加藤氏に敗れた沢長生と杉本健二の両氏が鎌田雅博氏を担ぐトロイカ体制で現職批判を展開。これに対し加藤氏は「行財政の健全化」など1期目の実績を強調するとともに、地域活性化に向け「道路や道の駅などのインフラ整備」を公約に明記。ただ危機感があったのも事実で、自民党に推薦を依頼するなど組織固めを進めていた。

 4年前の前回、県西2市8町合併問題の頓挫、東日本大震災という未曽有の事態が続く中で託された加藤市政。課題が山積する今後4年の公約実行には、継続を是とした市民の目が注がれ、市長の手綱さばきが試される。

加藤氏の横顔
 日本大学法学部卒。1973年に南足柄市役所入り。福祉健康部長、議会事務局長を歴任し、2006年退職。11年に2度目の挑戦で市長選に初当選した。趣味はそば打ち。家族は息子3人、嫁、孫1人。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000696-kana-l14
南足柄市長選本社出口調査 加藤氏、現職強み生かす
カナロコ by 神奈川新聞 4月27日(月)12時33分配信

南足柄市長選本社出口調査 加藤氏、現職強み生かす
主な政党支持層の投票行動
 神奈川新聞社が26日に実施した南足柄市長選の出口調査によると、再選した加藤修平氏は推薦を受けた自民支持層の6割を固めたほか、民主支持層にも浸透。現職の強みを生かし、鎌田雅博氏を振り切った。

 加藤氏は財政健全化などの実績を強調し、自民支持層の60・9%、民主支持層からは56・3%を獲得した。地域別では市北部や東部を中心に支持を広げた。

 鎌田氏は現市政が進める道の駅整備などを批判。共産支持層の70・4%を取り込んだ。地域別では市心部の一部で支持を得たものの、及ばなかった。無党派層や維新支持層は両氏の支持が拮抗(きっこう)し、公明支持層も大きな差はなかった。

 投票で重視した基準は34%が「公約や政策」と回答した。具体的な課題では子育て支援(33・4%)が最も多く、交通インフラ(23・3%)、道の駅(10・5%)と続いた。

 加藤市政の1期目については42・7%が「評価する」としたものの、「分からない」も31・1%に上った。

 調査はあらかじめ選んだ投票所10カ所で午前7時から午後6時まで実施。投票を終えた有権者524人から有効回答を得た。

6410チバQ:2015/04/28(火) 00:34:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000690-kana-l14
大木氏3選 橘氏ら3新人退ける 大和市長選
カナロコ by 神奈川新聞 4月27日(月)7時3分配信

 県と政令指定都市を除く県内自治体を対象とした統一地方選後半戦の5首長選と13議員選の投開票が26日、行われた。5首長選のうち、大和市長選は、現職の大木哲氏(66)が新人3人を退け3選を果たした。三つどもえの戦いとなった茅ケ崎市長選は、現職の服部信明氏(53)が4選を達成。平塚市長選と南足柄市長選は、それぞれ現職の落合克宏氏(57)、加藤修平氏(66)が新人を下し再選を決めた。開成町長選は、現職の府川裕一氏(59)が再選を果たした。

 無所属4人の争いとなった大和市長選は現職の大木哲氏(66)が、元衆院議員の橘秀徳氏(45)、元県議の安藤博夫氏(67)、元市議の村上寛光氏(68)の新人3人を破り、3選を果たした。

 大木氏は市立病院の医師増員、子育て支援策の拡充、大和駅東側の再開発ビル着工など2期8年の実績をアピール。「健康都市やまと」のスローガンを掲げ、「そこに住む人だけでなく社会、まちを健康にしよう」と訴え、新人3人の批判をかわし、幅広い支持を得た。

 橘氏は現職を「ワンマン市政」と批判し、「市政を正常化しよう」と呼び掛けたが、及ばなかった。安藤氏は「地域のやる気を引き出し、経済を活性化させる」、村上氏は「市南部から40年ぶりに市長を出そう」などと訴えたが、支持が伸びなかった。

 投票率は40・80%で、過去最低だった前回より1・60ポイント下回った。当日の有権者数は18万4778人(男9万2900人、女9万1878人)。

◆政治姿勢よりも実績
 解 説 
 保守分裂の乱戦を現職の大木哲氏が制した。いずれも保守系の新人3人はトップダウン型の大木氏の市政運営を「ワンマン」と批判したが、批判票は分散。2期8年の実績と「健康都市やまと」のスローガンを掲げた現職が3期目の切符を手にした。

 大木氏は親族の市職員採用や、部下に対するパワーハラスメントの調査をもみ消したとされる前教育長の辞職問題などで市議会やメディアから詳細な説明を求められても拒否し続け、各方面から批判にさらされた。

 その一方で、市立病院の医師増員や子育て支援策の拡充などに代表される「健康都市施策」を主導。「スピード感あふれるリーダーシップが発揮された好例」と、幅広い支持を集めた。有権者は政治姿勢よりも実績を重視した。

 3期目の大木氏は大和駅東側の再開発ビルの完成(2016年11月)や、航空機騒音の軽減につながることが期待される米海軍厚木基地の艦載機部隊の岩国基地(山口県)移駐(17年ごろ)に立ち会う。

 まちが大きく発展する可能性を秘めたビッグチャンスに、どう手腕を発揮するか。注目が集まる。

大木氏の横顔
 青山学院大学を卒業後、会社員を経て、鶴見大学歯学部に入学し、歯科医に。横浜市青葉区選出の県議(3期)から、2007年、大和市長選に初当選。趣味は「仕事」。妻と長女と3人暮らし。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000697-kana-l14
大和市長選本社出口調査 大木氏、無党派など浸透
カナロコ by 神奈川新聞 4月27日(月)12時33分配信

大和市長選本社出口調査 大木氏、無党派など浸透
主な政党支持層の投票行動
 26日に投開票された大和市長選で神奈川新聞社が実施した出口調査によると、3選を果たした大木哲氏は、自民、公明、共産などの各支持層に幅広く浸透し、いずれも新人の橘秀徳、安藤博夫、村上寛光の3氏との争いを制した。

 大木氏は市立病院の医師増員や大和駅東側の再開発ビル着工などの実績を前面に出した選挙戦を展開。自民支持層の56・7%、公明支持層の62・8%、維新支持層の51・6%を獲得しただけでなく、共産支持層から51・2%の支持を得たほか、無党派層にも46・9%と浸透した。

 橘氏は現市政への批判に加え、企業誘致や防犯対策などを訴えた。民主支持層の50・7%、無党派の38・6%から支持を受けたものの、自民支持層は19・7%にとどまった。安藤氏、村上氏もまちづくりなどを訴えたが、支持の広がりに欠けた。

 投票で重視した基準は「公約・政策」が39・3%で最多。市政に期待することは「景気対策」が38%で最も多かった。

 調査はあらかじめ選んだ投票所12カ所で午前7時から午後6時まで、投票を終えた有権者619人から有効回答を得た。

6411チバQ:2015/04/28(火) 00:34:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000688-kana-l14
落合氏が再選 子育て支援訴えに支持 平塚市長選
カナロコ by 神奈川新聞 4月27日(月)7時3分配信

 平塚市長選は、無所属で現職の落合克宏氏(57)=自民、民主、公明党推薦=が、無所属新人で元市職員石黒昭雄氏(65)との一騎打ちを制し、再選を果たした。

 市南部の大規模工場跡地で進んでいる再開発事業や、6次産業化推進といった実績をアピールするとともに、人口減少社会を見据え子育て世代の支援や高齢者の地域包括ケアシステム構築などを訴えた。自民、民主、公明の地元県議3人がそろって応援に入り、地元経済団体や労働組合からも支持を得て、手堅い選挙戦を展開した。

 石黒氏は、相模川を挟む大神地区と寒川町倉見地区で一体的なまちづくりを進めるツインシティ計画の凍結などを掲げたほか、市民目線で透明性の高い行政運営の実現を呼び掛けたが、出遅れが響き支持は広がらなかった。

 投票率は43・80%で、過去最低だった前回をさらに6・08ポイント下回った。当日の有権者数は20万6834人(男10万3009人、女10万3825人)。

◆手堅く組織票まとめ
 解 説 
 平塚市長選は、現職の落合克宏氏が、新人の挑戦を退けて再選を果たした。一時は無投票が取り沙汰され、対抗馬が出馬表明した後ですら、「事実上の信任投票」との声が漏れ聞こえた今回の選挙戦。政党や議会、地元経済団体や労働組合を手堅くまとめ、2期目の推進力を手にした形だ。

 一方、投票率が43・80%と過去最低となった中で、直前に名乗りを上げた新人に3万超の票が投じられたのは4年間の落合市政に不満を持つ市民が少なくないことの表れだろう。真摯(しんし)に受け止める必要がある。

 落合陣営は争点化を避けたが、大神地区で進む「ツインシティ計画」は、2期目の大きな課題だ。今月1日には事業施行者となる土地区画整理組合の設立認可が申請されたが、事業に慎重な地権者も少なくない。一体的なまちづくりをする寒川町倉見地区では、新幹線新駅誘致をめぐりJR東海がリニア中央新幹線開業を優先する姿勢を崩しておらず、先行する平塚との足並みはそろっていない。

 先行き不透明な同計画のほか、中心市街地の活性化や、観光や経済振興といった課題もある。2期目こそ、落合市政の真価が問われる。

落合氏の横顔
 平塚市生まれ。市に22年間勤務した後、市議を2期8年務め、2011年に初当選。愛読書は童門冬二さんの「上杉鷹山」で「リーダーとしてどうあるべきかのヒントが分かる」。家族は両親と妻、長女、長男。

6412チバQ:2015/04/28(火) 00:41:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00010000-saitama-l11

埼玉の滑川町議選で束ごと票取り違える 再点検でミス発覚
埼玉新聞 4月27日(月)23時58分配信

 26日の滑川町議選の開票をめぐり、2候補の一部票を束ごと取り違えて集計するミスがあった。最後の当選者が同数で再点検をしたため発覚したが“お蔵入り”の可能性もあったという。

 同町議選は定数14人に対して17人が立候補、8年ぶりの選挙戦となった。開票は午後9時から役場会議室で行われ、同10時に中間速報、同27分には開票結果が公表された。

 その結果、最後の14番目はいずれも無所属新人の服部幸雄氏と吉田文夫氏が390票で同数だった。このため投票総数7989票を再点検した結果、無所属新人、松本幾雄氏の集計票に同、宮島一夫氏の一束(50票)が交じっていたことが判明した。その後、午後11時58分に開票結果を修正した。同数の2氏は公選法に基づき、くじ引きをした。

 同選管によると、計算速報係(2人)が中間集計のため一時作業を止め、再開の際、松本氏の束に宮島氏の束が紛れ、そのまま集計してしまった可能性があるという。

 吉野正和総務政策課長は「申し訳ない。集計ミスはあってはならないこと。弁解の余地はない。今後、このようなことがないように対応したい」と話した。

 一度は「447票」で確定したが、その後「397票」に修正された松本氏は「驚いた。なんでこんなミスをしたのだろうか。(票数が変わり)冷や冷やした」と話した。

 一方、同町議選でくじ引きで当選者が決まったのは初めてで吉田氏が初当選を果たし、服部氏が涙をのんだ。

6413チバQ:2015/04/28(火) 00:41:59
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/28/02.html
2015年4月27日(月)
<川越市議選>疑問票3039票 開票作業に6時間

 26日に投開票された川越市議選の開票確定は27日未明の午前2時58分。終了予定だった午前0時半より約2時間半の遅れ、午後9時の開票作業開始からは実に6時間を要した。特に午前2時半まで、候補者1人が当選可能な3039票が「疑問票」として中ぶらりん。一刻も早く結果を知りたい各候補者の陣営関係者からは不満の声が漏れた。

 市選管によると、今回は特に正確さを重視。候補者名に1文字でも誤字脱字があったり、読みづらい字があれば全て再考を加える疑問票に回した。結果として白票約千票に対し、疑問票が約2千票生じ、立会人も交えて審査した結果、午前0時半、1時、1時半、2時、2時半の計5回の開票速報は全て開票率97・32%で変化なく、3039票の行方が定まらなかった。

 そもそも開票開始1時間半後の第1回速報で「開票率0%」との発表に、開票所に詰めていた各陣営関係者からは「市民にいち早く知らせようという気はあるのか」と不満の声が上がっていた。同選管の杉本智子委員長は開票作業終了後、報道陣に対して「疑問票が2千も出るとは思っていなかった」としながらも、「時間がかかったことは非常に残念だが、適正にやった」と繰り返した。

6414チバQ:2015/04/28(火) 07:46:14
http://www.sankei.com/region/news/150428/rgn1504280022-n1.html
2015.4.28 07:00

栃木県議会 旧みんな系で当選の4人、3会派へ





 解党したみんなの党所属議員によって結成されていた県議会会派「みんなのクラブ」に所属し、今月の県議選で当選した議員が、それぞれ新たな会派を結成することが27日、分かった。旧みんな系の同クラブは既に解散が決まっていた。今回当選した4人は同一会派ではなく、1人会派など3会派に分裂する。一方、民主党・無所属クラブには8人が参加、自民党会派に次ぐ第2会派に復帰することも分かった。

                   ◇

 みんなのクラブは改選前の県議が任期を迎える29日で解散する。代表の相馬憲一氏(57)=大田原市=は27日、産経新聞の取材に対し、「政策面で一致しなかった」と述べ、旧みんな系議員で新会派は結成せず、自らは1人会派で活動する考えを明らかにした。ただ、今回の選挙では、自民党支部役員らの支援を受けており、周囲には「今後の自民入りも視野に入れている」との見方が強い。

 同クラブは改選前、7人が所属し、今回は3人が落選。関係者によると、当選した4人のうち、渡辺幸子氏(32)=宇都宮市・上三川町=と相馬政二氏(58)=那須塩原市・那須町=は新会派結成の方向で調整。相馬憲氏と早川桂子氏(59)=佐野市=はそれぞれ1人会派で活動する意向だ。

 みんなの党は平成23年の県議選で13人が当選。市長選転出や離党、会派離脱もあり、同クラブは7人に減ったが、第2会派の地位は維持していた。

 一方、民主党系会派には、党公認・推薦の7人に、連合栃木の推薦を受けた無所属元職の山田美也子氏(59)=宇都宮市・上三川町=が加わり、改選前の4人から倍増する。

 新議員の任期が始まる30日に、新しい議会の構成が定まる。最大会派の自民党会派は29人が参加する。

6415チバQ:2015/04/28(火) 07:52:34
>>6223
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/kng/CK2015042802000143.html
相模原市議選 南区で異議申し立て 次点・大槻氏 選管に再点検求める

2015年4月28日


 十二日に投開票された相模原市議選の南区選挙区で、最下位当選者と〇・六六一票差で次点となった大槻和弘氏(59)=無所属元職、自民推薦=が二十七日、最下位当選者の当選を無効とし、自身を当選人とするよう同市選挙管理委員会に異議を申し立てた。市選管は原則三十日以内に対応を決める。
 申し立てによると、匿名の人物から情報提供があり、(1)大槻氏に有効と思われる票が数票あったのに無効票と判断された(2)大槻氏の有効票と判断されるべき数票が、別の「大槻」姓の候補と案分された-ことを知らされたという。
 大槻氏は、無効票二千四百八十七票と案分票十二票の開示、再点検で得票数を確定し、自身が最下位当選者を上回った場合は当選人にするよう求めている。記者会見では「(異議申し立ては)支援者や投票してくれた方への責任でもある」と話した。 (寺岡秀樹)

6416チバQ:2015/04/28(火) 21:34:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk19010137000c.html
’15統一地方選:南アルプス市長選 「新庁舎」どうなる? 初当選・金丸氏、議会調整で曲折も /山梨
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 26日投開票された南アルプス市長選は、前市議の新人、金丸一元氏(66)が現職の中込博文氏(66)を破り、初当選した。市が進める新市庁舎建設計画を「最大の争点」として見直しを強く主張。建設推進を唱える中込氏に勝利したものの、市議の大半は現行の建設計画を支持。さらに金丸氏は建設計画以外の公約でも、前執行部と議会側との間で歩調を合わせてきた政策の見直しに踏み込んでおり、実行には今後の曲折も予想される。【統一地方選取材班】

■ 「争点」絞り勝利

 「庁舎問題について『そんな(建設する)時代じゃない』と、大半の市民の皆さんが思っている」。26日夜、当選会場で金丸氏は記者団に建設計画見直しを改めて明言した。

 同市は6町村の合併で2003年発足。市庁舎建設費にも充てられる国の合併特例債が使える期限の延長を受け、11年に初当選した中込市長のもとで13年度から新庁舎建設に向けて動き出した。反対運動を進めてきた市民グループが市長選で対立候補の人選を進め、今年3月に金丸氏の擁立が決まった。

 選挙戦で金丸氏は庁舎問題を「シングルイシュー(単一の争点)」として建設の是非を前面に押し出し、選挙戦を展開。一方で、中込陣営は「庁舎問題だけが争点ではない」と人口減対策などを訴えたが、防戦に追われた。陣営の一人は「思いのほか市民に浸透していた」と振り返った。

 ■公約青写真は

 金丸新市長は一夜明けた27日の記者会見で、市庁舎について「必要最小限の増改築を行う」と繰り返した。市によると、これまでに新庁舎の基本設計に係る測量の委託料などで3000万円以上を投入しており、白紙に戻れば「すでに費やしたコストはどうなるのか」(市議の1人)と火種になりそうだ。

 また、中込氏が唱えていた観光向けの櫛形山へのロープウエー建設計画についても、「建設しない」と明言。また、市が進める農業施設も内容の見直しを公約。すでに投じた公費についても「(予算に)賛成した議会に責任がある」と議会批判まで展開していた。

 ■議会と「ねじれ」

 しかし、金丸氏が見直しに言及した政策は執行部が議会の了承を得て進めてきた経緯もある。市民グループは昨年、庁舎建設の賛否を問う住民投票条例制定の直接請求に必要な署名を提出。12月の定例市議会(定数22)で、制定に賛成したのは当時市議だった金丸氏を含む5人のみ。大半の市議は反対に回った。新庁舎建設に賛成、反対する市議の割合は現在もほぼ変わらないとみられ、今後の執行部と市議会との「ねじれ」も予想される。

 建設計画に賛成した市議の一人は「新市長には是々非々で臨む。市長の公約は具体策が見えない部分も多い」と鼻息が荒い。金丸氏は27日の記者会見で、議会との関係を「私から働きかけないと回らない。理解してもらうしかない」と述べた。

6417チバQ:2015/04/28(火) 22:13:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150427-OYT1T50059.html
「街コン」立役者が初当選、平成生まれ14人も
2015年04月27日 12時28分
 統一地方選後半戦の当選者らは27日、地域の活性化に取り組むことを改めて誓った。


 宇都宮市議選では、佐々木均さん(56)が初当選した。佐々木さんは街ぐるみの合同コンパ「街コン」の先駆けで、2004年に始まった同市の「宮コン」創始者。若者に異性との出会いの場を提供し、地元飲食店の収入になる宮コンの実行委員会会長を今も務める。27日未明に当選を決め、「できることを精いっぱいやって、宇都宮の役に立ちたい」と語った。

 平成生まれの議員も後半戦では、27日開票の区議を除き、市議12人、区議2人が当選した。その1人、長野県の松本市議選で当選した青木崇さん(25)は27日午前、「慣習にとらわれず、一人の若者として議会に発信していきたい」と決意を述べた。

 東京電力福島第一原発事故に苦しむ福島県では、都内から戻ってきた鍼灸しんきゅう院経営、京條英征さん(71)が鮫川村議に初当選。京條さんは27日、「県外にいた経験を生かして村の魅力を磨き、自然豊かな村を子供たちに残したい」と抱負を述べた。

2015年04月27日 12時28分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6418チバQ:2015/04/28(火) 22:38:26
>>6348鋸南町
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150428ddlk12010115000c.html
<’15統一地方選>投開票から一夜 次の4年スタート 4市長選は全て現職 /千葉
毎日新聞2015年4月28日(火)11:43
 統一地方選の第2ラウンドの4市長選、16市議選、無投票だった酒々井町議選を除く4町議選の投開票から一夜明け、当選者らは抱負を語るなど決意を新たにした。市長選は全て現職が当選し、市議選では開票作業が27日未明まで混乱した市も。自治体の今後の4年を託された態勢が固まり、新しい任期がスタートする。

 ◆佐倉市長選

 ◇蕨氏、支持者と握手「バランス取れた政策を」

 佐倉市長選で3選を果たした現職の蕨和雄氏(65)は27日朝、市選管の当選告知書を同市先崎の選挙事務所で受け取った。「数時間しか寝ていない」と目を赤くしながらも、当選の祝福に駆けつける支持者らに次々と笑顔で握手を交わすなどしていた。

 今後の課題として、厳しい人口減少・少子高齢時代への対応の必要性を強調。「小中学校すべての給食室建て替えに40億円かかる。教室にエアコンを付けると20億円かかる。道路や橋も老朽化している。限られた予算の中で、バランスが取れた政策を立てていく。(争点になった)順天堂大誘致も、その中で考えていく」と述べた。

 得票数は争った新人2人の合計を下回ったが、「批判票は受け止める」と述べるにとどめた。【早川健人】

 ◆流山市長選

 ◇井崎氏、抱負語る 子育て環境充実に意欲

 流山市長選で危なげなく4選を決めた井崎義治市長(61)は一夜明けた27日、同市役所で記者会見し、「市民へのサービス向上と、流山の明るい未来に向け頑張っていきたい」と抱負を語った。

 前回選挙と同じ新人候補が相手。しかし、今回は相手候補を元国会議員が全面支援し、厳しい選挙戦が予想された。投票率は47・14%と過去最低だったが、それでも3万票以上の差を付け、「期待が込められたものだと思います」と笑顔を見せた。

 4期目の施策については「子育て環境の充実に懸命に取り組みたい。認可保育園の更なる定員増を図り、待機児童ゼロを目指したい」と述べた。また、高齢化対策にも言及。子育てを終えた高齢者に広い戸建て住宅から老人ホームなどに移ってもらい、空いた戸建て住宅を子育て世代に利用してもらう「高齢者住み替え制度」などを活用することで、「子育て世代と高齢者の対策を同時進行させていきたい」と述べた。【橋口正】

 ◆白井市長選

 ◇伊沢市政安定へ 市議選も市長派過半数

 市長選と市議選(定数21)が初めてダブル選となった白井市。伊沢史夫市長(59)が5000票以上の差をつけて勝利し、市議選も市長派の当選者が過半数を占めた。ここ数年、北総線の運賃問題で揺れ続けてきた同市政だったが、伊沢氏の2期目は安定した態勢でのスタートとなった。

 市議会では、北総線の運賃を値下げするための沿線市による補助金支出の手続きを巡り、賛成、反対で二分され、前市長の不信任案決議が可決。これに伴い、2011年に出直し選挙が行われるなど混乱した。今回の統一選直前の3月議会でも、老朽化した学校給食共同調理場(給食センター)について市が提案した移転・建て替え事業の予算がわずか1票差で削除された。この対立が反映されて、市議選では28人の候補者中、市長派は公明3人を含め計14人、反市長派は共産1人を含め計11人を擁立。給食センターの是非を巡り、激しい選挙戦を繰り広げて主導権争いを展開した。

 この結果、市長派は公明3人を含め12人が当選して躍進。反市長派は共産1人を含め当選は8人にとどまった。市長派が過半数を維持し、伊沢市長の市議会での足場を固める結果となった。

 伊沢市長は26日、「反対派と含め粘り強く対話を続ける」とした上で、給食センターについては「選挙を通して有権者に受け入れられ、決着した」との認識を表明。6月議会に移転・建て替えの事業費を再提案する方針だ。また、北総線の今後の運賃値下げについては「(鉄道会社側と)互いに協力し、利便性の高い運賃にしていく」と強調した。【橋本利昭】

6419チバQ:2015/04/28(火) 22:38:45
◆勝浦市議選

 ◇初の女性市議2人 トップと4位、市民の期待

 勝浦市議選では初の女性議員が2人誕生した。1958年の市制施行以来、半世紀以上も男性の議場独占が続いた漁業と農業主体の町。「新風を吹き込んでほしい」という市民の期待が2人の大量得票にも表れているようだ。

 2位当選者の倍近い1396票でトップ当選した照川由美子さん(62)は元小学校長。今回勇退した議員から地盤を譲り受け、かつての教え子がいる有利さを生かし、圧倒的な強さを発揮した。

 「勝浦は女性の社会参加に閉鎖的な考えがまだまだ強い。友人や地域の人たちから背中を押され、立候補を決意した」という。勝浦は照川さんの実家がある。父常吉さん(89)は反対したが、やはり校長だった夫の三郎さん(65)が「地域のため」と父を説得してくれた。

 「女性だから、というのではなく、男女共生社会にふさわしい平等な視線で勝浦の将来を見つめ、提言していきたい。1396票は『いざ、苦労を』の叱咤(しった)だと思います」と決意を語る。

 昨年まで市中心部でスーパーを経営していた久我恵子さん(52)も708票で4位の上位当選。「人口の半分は女性なのに、これまで議員が出なかった方がおかしい。商売をしていて閉塞(へいそく)感も感じたので、女性のパワーで町を元気にしたい」と抱負を語った。【中島章隆】

 ◆習志野市議選

 ◇立会人原因、開票遅れる

 習志野市議選は26日に投開票されたが、開票は27日未明にずれ込み、確定したのは午前4時。前回2011年の午前1時15分と比べ3時間近くも遅かった。

 市選管によると、立会人の票チェックが遅く、結果判明が滞った。立会人が開票所の外に出たり、中座したりして票の流れが止まったりした。

 公選法によると、原則として候補が立会人を届け出、抽選などで3〜10人が選ばれる。今回は上限の10人が立会人となった。

 今回は、特定の立会人の所で票が滞ったことから、市選管は「今後は、各陣営に迅速な作業に協力してもらうようお願いする」としている。選挙結果は公選法で速やかに公表するよう努力義務が定められている。【市村一夫】

 ◆鋸南町議選

 ◇「汚染土」反対派多数 町長「町民の判断示された」

 「汚染土処理場」の建設の賛否が最大の争点となった鋸南町議選(定数12)は、反対派の「鋸南町の環境と子どもを守る会」(金木健治会長)が擁立した新人候補3人がそろって上位当選したのをはじめ、現職も得票を伸ばした。一方、2年前の町議会で賛成した現職候補3人はかろうじて議席を守ったが、いずれも8年前の得票より約200票ずつ減らした。「守る会」は「議会内の勢力は改選前(反対7、賛成5)から9対3になった」と事実上の勝利宣言をした。

 21日に無投票6選を決めた白石治和町長は「(町議選の投票総数約5700票のうち)賛成派は3人合計しても1000票しかない。汚染土問題についての町民の判断は明確に示されたと思う。この結果を(処理場に許可権を持つ)県は重く受け止めてほしい」と話した。【中島章隆】

6420チバQ:2015/04/28(火) 22:45:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150428/CK2015042802000154.html?ref=rank
川越市議選「疑問票」で大幅遅れ 「即日開票の意味ない」批判も

2015年4月28日


 川越市議選(定数三六)の開票作業は、漢字の誤記などがある「疑問票」の処理に手間取り、全票終了の確定が前回市議選(翌午前零時三十五分)から二時間半も遅い二十七日午前二時五十八分となった。市選挙管理委員会(杉本智子委員長)事務局は「作業にミスはなく、疑問票の処理をこれまでより慎重に行った結果」としている。
 市議選には四十七人(前回四十五人)が立候補。選管事務局によると、事前に選管委員会(委員四人)が疑問票の処理について「一票一票慎重にやる」との方針を決め、開票当日は約二千票に上る疑問票の分類作業に手間取ったほか、選挙長(杉本委員長)と開票立会人九人による判定会にも一時間近くかかったという。
 このため、中間発表は午前零時半現在の開票率97・32%から確定まで数字が変わらず、三十六人の新議員も決まらなかった。
 各市町村選管は有権者に選挙結果をいち早く知らせ、職員の残業代も圧縮するため、正確性を前提に開票作業のスピードアップを図っている。通常、確定時間が遅れるのは開票作業のミスや立会人の慎重な点検が原因となるが、選管の方針で遅れたのは珍しい。開票所の参観人からは「即日開票の意味がない」などの不満の声が上がったといい、選管事務局は「批判を受け止め、今後の検討課題としたい」と話している。 (中里宏)

6421チバQ:2015/04/29(水) 12:55:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150429ddlk11010116000c.html
選挙:県議選東1区 落選の柿沼氏、異議を申し出 /埼玉
毎日新聞 2015年04月29日 地方版

 12日に投開票された県議選で東1区(行田市、定数1)に無所属新人で立候補して落選した柿沼貴志氏(39)が24日、県選挙管理委員会に同区の選挙と当選者の無効を求める異議を申し出た。同選管が28日付で公表した。

 東1区は2人が立候補し、自民現職で立候補した鈴木聖二氏(60)が当選した。

 県選管によると、申し出の理由は「(鈴木氏が)告示後は掲示してはならない政治活動ポスターを張ったままにしており、選挙の公正が損なわれた」としている。県選管は申し出日から30日以内(5月24日まで)をめどに申し出を認めるかどうかを判断する。【鈴木梢】


 ◇東1区(定数1−2)
当 13184 鈴木聖二 60 自現
  12752 柿沼貴志 39 無新
 =選管最終発表

6422チバQ:2015/04/29(水) 18:07:21
>>6205では
>公認、推薦を受けなかった中川浩氏(西4区)は今後も民主会派に所属する考え。
だったけど・・・

http://mainichi.jp/area/saitama/news/m20150429ddlk11010128000c.html
中川・民主県議:離党届を提出 「2大政党望めない」 /埼玉
 民主党員で県議会会派「民主党・無所属の会」の中川浩氏(48)は28日、同党県連に離党届を提出した。今後、別の会派で活動するかどうかについて「今は分からない」としている。同党県連は今後、離党届を受理するかどうか協議する。

 中川氏は毎日新聞の取材に対し、離党届を出した理由について「(民主党は)2大政党を再び目指すべきだが、現状では望めないから」と説明した。中川..

6423チバQ:2015/04/29(水) 18:08:01
栃木
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20150428-OYTNT50365.html
県議会会派 最多11に
2015年04月29日
◆「みんな」解党影響 1人会派6


 今月30日から任期が始まる新県議による会派構成の全容が28日わかった。読売新聞の調べによると、会派数は過去最多の11になる上、代表質問ができ、会派間で意見調整する「各派代表者会議」に出席できる交渉会派(3人以上)は、主要政党の自民、民主、公明のみになる見通しだ。

 議席を回復した共産のほか、解党したみんなの党系会派「みんなのクラブ」の議員などによる1人会派は六つに上るとみられる。

 最大会派の自民は、23日に追加公認した斎藤剛郎氏を含む計29人。民主は8人と倍増し、第2会派に躍り出る。党公認・推薦の当選者7人に、連合栃木の推薦を受けた無所属の山田美也子氏が加わる。公明は3人のまま。県民第一の会(2人)、元気クラブ(1人)、矢板市民党(1人)は構成議員は変わらないが、会派名が変わる可能性がある。

 一方、みんな系の7人のうち、いずれも無所属で当選した4人は3会派に分かれる見通しだ。代表の相馬憲一氏と、早川桂子氏はともに1人会派となり、残る相馬政二氏と渡辺幸子氏が2人で会派を組む。共産の野村節子氏と、無所属で初当選した塩田等氏はそれぞれ1人会派となる。

 会派の結成及び異動届の提出期限は30日。

2015年04月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6424チバQ:2015/05/05(火) 23:33:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150501ddlk12040170000c.html
公選法違反:長南町議選、現金渡し投票依頼 容疑の運動員逮捕 /千葉
毎日新聞 2015年05月01日 地方版

 4月26日に投開票された長南町議選に絡み、有権者に現金を渡して候補者への投票を依頼したなどとして、県警統一地方選挙違反取締本部は30日、運動員をしていた同町市野々(いちのの)、農業、永嶋篤容疑者(76)を公職選挙法違反(現金買収)容疑で逮捕した。認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は、町議選告示前の3月下旬ごろ、有権者数人の自宅などで、自らが運動員を務める候補者への投票や票の取りまとめを依頼し、報酬としてそれぞれに現金数千円を供与して買収したとしている。同本部によると、統一選に絡む同法違反での逮捕は県内では初めて。

 町議会関係者によると、今回の町議選では市野々地区から立候補がなく、複数の候補者が同地区で活発な選挙運動を展開していたという。【松谷譲二】

6425チバQ:2015/05/05(火) 23:35:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150502ddlk11010179000c.html
狭山市選管:当選3市議への異議申し出受理 /埼玉
毎日新聞 2015年05月02日 地方版

 狭山市選挙管理委員会は1日、統一地方選として4月26日に投開票された同市議選の当選者のうち3人が「居住実態がない」として市民から提出された当選の効力に関する異議申出書を受理したと発表した。

 3人はいずれも無所属で、土方隆司氏(36)=2期目▽矢馳一郎氏(41)=同▽須藤梓氏(25)=1期目。市民から先月28日、申し出があり、委員会を30日夜に開催して受理した。今後、市当局に居住実態調査を依頼するなど確認作業を行うとしている。【海老名富夫】

6426チバQ:2015/05/05(火) 23:36:25
>>6244
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150502ddlk12010120000c.html
選挙:市原市長選 大西氏出馬表明 自民推薦で /千葉
毎日新聞 2015年05月02日 地方版

 任期満了に伴う市原市長選(31日告示、6月7日投開票)に、新人で前東京電力五井火力発電所長の大西英樹氏(60)が1日、市原市役所で記者会見して無所属、自民党推薦で立候補することを正式に表明した。同市長選への立候補表明者は3人目。

 大西氏は慶応大工学部を卒業後、東京電力に入社。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主査、姉崎火力発電所副所長などを経て、昨年6月まで五井火力発電所長を務めた。

 大西氏は「産業構造が大きく変化し、石油化学コンビナート中心の臨海部は商売がしづらくなっている。加えて人口減少に高齢化。このままでは市はバラバラになり、衰退してしまう」と指摘。「産業人としての経験とパイプを生かし、稼ぐ市長として、しっかり経済基盤を立て直したい。まずは臨海部再生に国、県、市で一体となって取り組みたい」と語った。【阿部義正】

6427チバQ:2015/05/06(水) 00:02:08
埼玉
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150502/CK2015050202000147.html
県議会 自民 最大53人に

2015年5月2日


 四月の統一地方選で行われた県議選の結果を受け、県議会の新たな会派構成が決まった。最大会派の自民党県議団は改選前を四人上回る五十三人となった。同県議団は八つの常任委員会すべてで委員長を独占し、さらに各委員会で委員が過半数を占める「絶対安定多数」も確保した。
 県議選(定数九三)で自民は過半数ぎりぎりの四十七人(推薦二人を含む)が当選。同県議団にはさらに、無所属で当選した日下部伸三氏(56)=南3区▽神谷大輔氏(43)=南21区▽杉島理一郎氏(32)=西2区▽内沼博史氏(58)=西3区▽飯塚俊彦氏(54)=北3区▽宇田川幸夫氏(36)=東9区=の六人が加わった。
 上田清司知事が支援する政治団体「プロジェクトせんたく」の公認・推薦で当選した十人(当初から民主会派入りを予定していた江原久美子氏を除く)のうち中川浩氏(48)=西4区=以外の九人は、無所属の美田宗亮氏(41)=東10区=とともに新会派「無所属県民会議」を結成。中川氏と木下博信氏(50)=南1区、松坂喜浩氏(54)=西12区=は、新会派「無所属改革の会」を結成した。
 「民主党・無所属の会」は改選前より一人増の十三人で、第二会派を維持した。公明党県議団は九人で改選前と同数。共産党県議団は改選前の二人から五人に増えた。 (岡本太)

6428チバQ:2015/05/06(水) 00:03:13
>>6423 栃木
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150501/CK2015050102000143.html?ref=rank
県議会会派が史上最多11に みんな解党で新勢力続々

2015年5月1日


職員から議員バッジを着けてもらう平木県議=県議会議事堂で
写真
 十二日に投開票された県議選を受け、県議会の新たな会派構成が三十日、決まった。二人以上の会派は、とちぎ自民党議員会二十九人、民主党・無所属クラブ八人、公明党県議会議員会三人、県民第一の会から改称した「県民クラブ」二人で、旧みんな系の一部が「無所属の会」(二人)を新たに結成した。
 一人会派は、改選前からある二会派(一部改称)に加え、新たに四会派が誕生。県議会事務局によると、会派数は計十一で、県議会史上最多となる。
 最大勢力の自民には、今回の県議選を無所属新人として戦った斎藤剛郎氏=那須塩原市・那須町選挙区選出=が合流。改選前より一議席増となった。
 民主は党公認・推薦で当選した七人に、無所属元職の山田美也子氏=宇都宮市・上三川町選挙区選出=を加え、議席が四から八に倍増。四年ぶりに第二勢力に返り咲いた。
 みんなの解党に伴い、二十九日に解散した元第二会派のみんなのクラブは、議員七人中、四人が当選。元代表の相馬憲一氏=大田原市選挙区選出=は「真政クラブ」、早川桂子氏=佐野市選挙区選出=は「さわやか未来クラブ」という一人会派をそれぞれ届け出た。
 同じく旧みんなの渡辺幸子氏=宇都宮市・上三川町選挙区選出=と相馬政二氏=那須塩原市・那須町選挙区選出=は新会派「無所属の会」として再出発する。
 県議会議事堂ではこの日、新人や元職の県議十人が初登庁し、職員から議員バッジを受け取った。
 自民元職の日向野義幸氏=栃木市選挙区選出=は「バッジの重みをかみしめている」と表情を引き締めた。民主新人の平木チサ子氏=日光市選挙区選出=は「統一選は低投票率という課題を残した。有権者に県政を分かりやすく伝えたい」と誓った。 (大野暢子)

6429チバQ:2015/05/06(水) 00:10:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150430-OYTNT50133.html
山梨
新県議38人が登庁
2015年05月01日
新議員38人が顔をそろえた全員協議会では、一人ずつ自己紹介していた(30日、県議会議事堂で)
新議員38人が顔をそろえた全員協議会では、一人ずつ自己紹介していた(30日、県議会議事堂で)

 ◆新人9人意気込み新た

 4月の県議選で当選した議員の任期が30日に始まり、新議員38人が登庁した。初当選を果たした新人議員9人も緊張した表情で県議会議事堂に足を踏み入れ、県政を担う意気込みを新たにしていた。県議会の新会派も活動をスタートさせ、代表者から「後藤県政をしっかり支える」「是々非々で存在感を示す」などの声が聞かれた。改選後初の臨時議会は5月8日に開かれ、新議長などを選出する予定。

 38人は同日午後、続々と議事堂に到着。入り口で職員から胸に議員バッジを付けてもらい、重みと責任をかみしめた。

 最年少で初当選し、最大会派「自民党・県民クラブ」に入った甲府市区選出の宮本秀憲氏(36)は「これから地域のために働けることにワクワクしている」と笑顔を見せた。

 同じく最年少で初当選を果たし、第2会派「自由民主党山親会」に入った富士吉田市区選出の渡辺淳也氏(36)は「期待に応えなければと身が引き締まる思いだ」と口元を引き締めた。初当選で韮崎市区選出の山田七穂氏(47)は、民主系会派「フォーラム未来・無所属クラブ」に入り、「改めて責任を感じる。暮らしやすい山梨づくりのために頑張りたい」と緊張した表情で話した。

 その後全員協議会が開かれ、後藤知事が「お互いに切磋琢磨せっさたくますることで県民の負託に応えていきたい」とあいさつ。後藤知事は、政府の地方創生に対応した県独自の総合計画について、6月議会にも暫定版を諮る方針だと説明し、協力を求めていた。

 ◆第2会派「知事応援」に転じる

 県議会の各会派は、改選前と枠組みに大きな変化はないものの、従来は「後藤県政には是々非々」としていた第2会派が「基本的には応援」との姿勢に転じるなど、それぞれに新たなスタートを切った。

 改選前の14人から新人を含めた15人に増員し、最大勢力を維持した「自民党・県民クラブ」の高野剛代表は、「山梨県がよくなることであれば積極的に後藤県政に協力していく。選挙区のことばかりではなく、県全体のために一丸となってやっていく」と述べた。新人を含む9人での再出発となった第2会派「自由民主党山親会」の鈴木幹夫代表は、「基本的には後藤県政を応援し、政策は個別に検討する」として、「新しい会派の方針は12月議会までに決める」と述べた。

 新人が加わり7人に増えた民主系会派「フォーラム未来・無所属クラブ」の飯島修代表は、「後藤知事を支えつつ、議会として言うべきことは言う。会派としてしっかりまとまって存在感を発揮し、県民のために頑張りたい」と意気込んだ。

 超党派4人による「チームやまなし」の久保田松幸代表は、「後藤県政には是々非々で対応する」との姿勢を強調。「人口減対策を重視するとともに、議会改革を推進するため任期4年間で議会基本条例の制定を目指す」と語った。

 公明党の安本美紀県議は「地方創生の実現へ向け、県の総合計画をしっかりチェックし、足りない点があれば提言したい」と話し、共産党の小越智子県議は「福祉や暮らしの施策が少なく、リニアなど開発重視の後藤県政をはっきり批判していく」と語った。

2015年05月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6430チバQ:2015/05/06(水) 00:17:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150501/CK2015050102000129.html
市川市議会の切手購入問題 議長が刑事告発検討

2015年5月1日


 市川市議会の政務活動費(政活費)不適切支出をめぐり、宮田克己議長は三十日、大量の切手購入などで「不正に使われた疑いがある」と、刑事告発を検討していることを明らかにした。宮田議長は一日で議員を引退するため、告発する場合は一市民として行う。
 政活費の使途をめぐっては、市民から切手以外に新たな情報も寄せられ、宮田議長は「黒に近いグレーな使途は警察または検察に確認してもらう」と話した。現在、弁護士と告発対象を絞る作業を進め、被告発人は五、六人になる見込み。
 市の個別外部監査は、二千百三十四万円余の不適切支出を指摘したが、大量購入された切手が正しく使われたかは触れなかった。監査を受けて開かれた四月十六日の全員協議会も事の発端となった切手問題に触れず「市民から議会に相当の不満の声が寄せられている」(宮田議長)という。
 宮田議長はこのほか、個別外部監査が指摘した不適切支出のうち、自主返納の意向を表明した会派の返納額が計八百十一万円余になったと発表した。 (服部利崇)

6431チバQ:2015/05/06(水) 00:18:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150501-00010002-saitama-l11
県議会 自民会派は53人、せんたくは県民会議に
埼玉新聞 5月1日(金)17時15分配信

 県議会は4月30日、改選後の県議が所属する会派(定数93)の届け出を締め切った。推薦を含めてようやく過半数の47議席を確保した自民は、無所属の新人と現職計6人が加入。全8常任委員会で過半数を占める絶対安定多数の53人となり、第1会派を形成する。

 民主・無所属は第2会派を維持。新人や現職の一部が別会派に移ったが改選前より1人増え13人。

 上田清司知事に近い無所属議員で構成していた刷新の会は解消し、県民会議を発足。旧刷新3人に加え、県議選で「プロジェクトせんたく」の推薦を受けた無所属の現職と新人ら計7人が加入、10人で活動する。

 公明は9人、共産は5人。民主だった現職と無所属の新人が3人で改革の会をつくった。

6432チバQ:2015/05/06(水) 11:36:53
市川市議会
>>5807
14年12月 政務調査費に関する百条委設立動議
→正・副議長が採決をバックレた結果、流会に
>元県議の現職市議がやり方を広めた
>>5818
14年12月 一つの議会で二つ同時に百条委ができる上に、四十二人の議員のうち延べ三十二人が調査対象となる異例ずくめの展開
・切手を大量購入した会派の十四人を対象に百条委の設置を求める発議案
・ところが二十二日に、切手購入で調査対象となった会派に属する議員らが逆に、非調査対象の会派の十八人を対象に百条委設置を発議すると決定。

>>6073
平成23〜25年度の3年間で計約2134万円が政務活動費の運用手引き(内規)に従わず、不適正に処理されたとしている。

>>6257
市川市議会 政務活動費 大半の会派が返納へ

>>6430
市川市議会の切手購入問題 議長が刑事告発検討

6433チバQ:2015/05/06(水) 11:37:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150408/CK2015040802000148.html
<統一地方選>市川市議会 政務活動費問題 税使途あいまいなまま

2015年4月8日


写真
 市川市議会が政務活動費(調査費)をめぐり揺れている。先月の公認会計士による個別外部監査により、三年間で二千百三十四万円余の支出が不適切と指摘された。一方で事の発端となった切手の大量購入などは解明は進まず、二つの調査特別委員会(百条委)も一度も開かれずに消滅する見通しだ。議員の税金の使い道について市民の疑義が晴れぬまま、十九日告示、二十六日投開票の市議選に入ろうとしている。 (服部利崇)
 「選挙だからといって、五月一日の任期満了まで何もしないわけにいかない」
 宮田克己議長は監査報告書が公表された先月二十五日、「議会としてどう対応するか、一日も早く公表する」と約束した。七日には会派の代表者会議が開かれ、十六日に全員協議会を開くことを決めた。
 全四十二議員を対象とした監査は、切手購入▽備品購入▽市内視察▽会報作成-の四項目について、議会で定めた手引を基に形式的にそぐわない支出を抽出。二〇一一〜一三年度に受け取った全十四会派に指摘を受けた支出があった。報告書は「直ちに不正支出につながるものではない」とも述べたが、一部会派はすでに自主返還を決めた。
 切手四千円分の領収書のあて先が未記入などと指摘された共産党は先月三十一日、計約五万九千円を自主返納すると発表した。市議団代表の金子貞作市議は切手に関し、「議会報告を間違いなく(郵便で)出したが、証明できないので返す」と話す。
 市外と市内を同じ日に視察、それぞれの経費と日当が支給されたと指摘された「民主・連合・社民」の当時代表の佐藤義一市議は「(支出を受けた)議員に返すよう指示した」と語った。
 切手約十四万一千円分の領収書のあて先が未記入と指摘された「ボランティア・新生会・市民の風」の当時の経理責任者だった小泉文人市議は「議会事務局に確かめながら、正しく使ってきた。(返納すると)おかしくなる」と語る。
 一方、監査報告書は、大量購入された切手がどう使われたかには言及していない。監査後に実施されるはずだった百条委で追及される見通しだったが、議員十四人が対象の百条委は三月末の設置期限をすぎ、未開催のまま消滅した。切手以外の支出が正しかったかを調べるもう一つの百条委も選挙を挟むため、任期満了日の五月一日までに結論を出すのは不可能な情勢だ。
 百条委に先行して行われた外部監査に、市議の評価は割れている。「(問題が)洗いざらいになった」と評価する声がある一方、「そもそも問題は切手の大量購入。問題がごっちゃにされた」との批判もある。
 元我孫子市長で中央学院大の福嶋浩彦教授(地方自治)は「議員は、税の使い道を決め、執行を監視するのが役目。自分と直接関わる税の使い方すらきちんとできない人は資格に欠ける」と批判。政務活動費の使い道や用途はもちろん「その政務活動が、市民生活や地域の向上に生かされたか見極める必要がある」と有権者に訴える。

6434チバQ:2015/05/06(水) 11:37:53
http://www.sankei.com/region/news/150417/rgn1504170076-n1.html
2015.4.17 07:04

市川市議政務活動費問題 多くの会派「自主返納」 全員協、切手問題は未解明 千葉

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 市川市議の政務活動費をめぐる外部監査で計約2130万円の不適切な支出があったと指摘された問題で、市議会は16日、全員協議会を開催した。多くの会派は、疑義が生じた切手購入費や市内視察費などを自主返納する方針を明らかにした。返納手続きは5月1日までに行うが、金額は未定で、一部の問題は次期議会に引き継がれた。市議選は19日に告示、26日に投開票されることになっており、新市議の対応が注目される。

 全員協議会には41議員全員が出席。問題をめぐっては、一部会派の切手大量購入について市民が住民監査請求をしたことを発端に昨年12月、2つの調査特別委員会(百条委員会)設置が決定されたが、市が先行する形で外部監査を委託。公認会計士による(1)切手購入費(2)備品購入費(3)市内視察経費(4)会派の会報作成経費-についての監査結果が3月25日に公表されていた。

 切手購入の際、領収書にあて先の記載がない例や、市外視察を実施した同じ日に市内視察を行ったとして日額1500円の経費を請求した議員もいた。

 11会派の代表はそれぞれの意見・方針を表明した。外部監査については多くの会派が「結果を尊重し、善処する」としたが、一部会派は「的外れだ」などと批判した。外部監査で「不適切」と指摘された支出については「全額自主返納」「一部自主返納」「議員本人の判断に委ねる」などの方針を表明した。返納額については今後、会派ごとに精査する方向で未定だ。

 換金性の高い切手購入については「廃止すべきだ」「上限額の制限を設ける」との意見が大勢を占めた。市内視察経費については今月廃止されたが、残る市外視察経費については「現行通り」「次期議会で検討」とする会派が多かった。

 全員協議会は公開され、約50人の市民が傍聴した。現市議による協議は今回で実質的に終了したが、「肝心の切手大量購入問題が解明されていない」と指摘する男性もいた。宮田克己議長は「使途を透明化し、疑義を生じないよう市民目線でルールを改正すべきだ。未解明の切手問題は次期議会に引き継ぐ」と語った。

6435チバQ:2015/05/06(水) 11:41:05
 ◇市川市(定数42−60)
当 7637 小泉文人 42 自現(2)

当 4490 松井努 67 自現(5)

当 4139 田中幸太郎 35 無現(3)

当 3683 越川雅史 41 無現(2)

当 3553 海津勉 73 自現(9)

当 3510 石原義規 54 民現(2)

当 3198 青山博一 64 自現(2)

当 3132 広田徳子 53 共新(1)

当 3110 片岡恭子 36 無新(1)

当 3063 竹内清海 65 無現(5)

当 2910 松永修巳 75 無現(4)

当 2894 桜井雅人 41 共現(3)

当 2868 清水美奈子 57 共現(3)

当 2856 金子正 72 無現(7)

当 2779 佐藤義一 73 無現(8)

当 2735 大場諭 58 公現(3)

当 2685 久保川隆志 44 公新(1)

当 2652 浅野さち 54 公現(2)

当 2631 石原美佐子 52 無元(2)

当 2621 高坂進 64 共現(2)

当 2608 岩井清郎 68 無現(8)

当 2517 松葉雅浩 54 公現(5)

当 2495 加藤武央 60 無現(4)

当 2463 三浦一成 26 維新(1)

当 2457 稲葉健二 57 無現(4)

当 2450 金子貞作 63 共現(6)

当 2431 宮本均 55 公現(3)

当 2415 中村義雄 42 公現(2)

当 2385 堀越優 59 公現(3)

当 2377 細田伸一 50 無新(1)

当 2337 佐藤幸則 63 自現(2)

当 2223 松永鉄兵 41 無現(4)

当 2202 西村敦 52 公現(2)

当 2065 増田好秀 38 無現(2)

当 2004 中山幸紀 64 無現(4)

当 1942 西牟田勲 50 民新(1)

当 1939 荒木詩郎 60 無現(4)

当 1936 湯浅止子 67 無現(3)

当 1761 長友正徳 67 無新(1)

当 1750 勝亦竜大 51 社現(3)

当 1703 秋本典子 58 無現(3)

当 1551 鈴木雅斗 30 維新(1)

  1470 吉田貴明 25 無新

  1409 寒川一郎 79 無現

  1402 鈴木啓一 73 無現

  1285 富田嘉敬 43 無新

  1204 加藤圭一 30 無新

   919 中田信也 39 諸新

   907 石崎英幸 45 諸現

   883 浅川英二 39 無新

   866 田代一登 48 次新

   836 浅川博之 61 無新

   824 堀越晃彦 33 無新

   735 佐藤信彦 60 無新

   499 中町圭 36 無新

   323 小杉重治 61 無新

   224 上原昌志 34 無新

   131 小浜大吉 63 無新

   125 一条強 41 無新

   106 瀬川保 40 無新

 =選管最終発表

6436チバQ:2015/05/06(水) 11:49:23
>>5807の「元県議の現職市議がやり方を広めた」は小泉文人か?

小泉文人

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6562
2009年衆院選で民主公認求めるも失敗(結局現職の村越が出馬当選)


>>1744 2009年12月市長選出馬 民主系3分裂 →自民の薗浦健太郎前衆院議員と自民県議が後押し
大久保博 38620 無新
小泉文人 35132 無新
高橋亮平 34739 無新
一条強  1579 無新

>>4347維新政治塾に参加

2011年統一地方選で市議当選

>>6435 15年統一地方選では自民公認

6437とはずがたり:2015/05/07(木) 15:54:12
どこまでやったっけ??

群馬県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh10.html

前橋市 定数8 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,387(14.5%) 岩上 憲司 42 無所属 現 4 県会会派代表
当選 15,238(13.5%) 中沢 丈一 66 自民 現 7 党県副会長
当選 15,014(13.3%) 水野 俊雄 43 公明 現 3 党県幹事長
当選 14,885(13.2%) 小川 晶 32 民主(社) 現 2 党県副幹事長
当選 12,698(11.2%) 狩野 浩志 54 自民 現 4 県会副議長
当選 12,315(10.9%) 酒井 宏明 49 共産 現 2 党県委員
当選 9,132(8.1%) 本郷 高明 43 無所属(民・社) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 9,010(8.0%) 安孫子 哲 43 自民 現 2 党県議団副団長
□ 8,335(7.4%) 萩原 裕司 30 自民 新 公認会計士

高崎市 定数9 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,764(12.3%) 福重 隆浩 52 公明 現 4 党県代表
当選 16,746(12.3%) 清水 真人 40 自民 現 2 学校法人理事
当選 14,878(10.9%) 後藤 克己 41 民主(社) 現 3 党県幹事長
当選 14,385(10.6%) 中島 篤 60 無所属 元 3 不動産会社役員
当選 14,161(10.4%) 伊藤 祐司 57 共産 現 3 党県委員
当選 13,347(9.8%) 岸 善一郎 65 自民 現 2 石材会社会長
当選 12,115(8.9%) 橋爪 洋介 47 自民 現 4 党県政調会長
当選 11,677(8.6%) 関根 圀男 68 自民 現 7 党県副会長
当選 10,995(8.1%) 角倉 邦良 54 民主(社) 現 3 党県副幹事長
□ 10,906(8.0%) 桂川 孝子 51 自民 現 幼稚園事務長

桐生市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,508(33.1%) 腰塚 誠 67 自民 現 7 党県副会長
当選 10,934(31.5%) 井田 泰彦 37 無所属 新 1 政治団体代表
当選 10,860(31.2%) 荒木 恵司 56 自民(公) 新 1 (元)桐生市議
1,456(4.2%) 海老根 まさ子 71 無所属 新 (元)製造会社社員

伊勢崎市 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,852(18.0%) 原 和隆 45 自民(公) 現 2 党県広報副委長
当選 10,728(16.3%) 大和 勲 50 自民(公) 新 1 (元)伊勢崎市議
当選 9,729(14.8%) 臂 泰雄 62 自民(公) 現 2 (元)伊勢崎市議
当選 9,517(14.4%) 井下 泰伸 51 自民(公) 現 2 党県副幹事長
当選 8,884(13.5%) 加賀谷 富士子 36 民主(社) 新 1 党県常任幹事
□ 6,037(9.2%) 長谷田 直之 58 共産 新 党地区常任委員
□ 5,670(8.6%) 吉山 勇 52 維新 現 党県幹事長
□ 3,461(5.3%) 久保田 務 65 無所属 元 (元)民主党県役員

太田市 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,745(18.7%) 阿部 知世 43 民主 現 3 (元)NPO理事
当選 12,859(17.5%) 薬丸 潔 36 公明 現 2 党県青年局長
当選 10,748(14.6%) 黒沢 孝行 63 民主(社) 現 6 党県会長
当選 10,703(14.5%) 山崎 俊之 57 自民 新 1 (元)太田市議
当選 9,905(13.5%) 穂積 昌信 40 自民 新 1 社福法人本部長
□ 8,308(11.3%) 高田 勝浩 46 自民 現 党県副幹事長
□ 7,360(10.0%) 山崎 正紀 46 自民 新 (元)太田市議

沼田市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,564(57.1%) 金井 康夫 46 自民 現 2 党県財務副委長
□ 10,941(42.9%) 星野 已喜雄 64 無所属 元 (元)沼田市長

6438とはずがたり:2015/05/07(木) 15:55:02
>>6437-6438
館林市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 松本 耕司 70 自民(公) 現 5 県会議運委員長
当選 須藤 和臣 47 自民(公) 現 3 党県政調副会長

渋川市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,612(48.2%) 星名 建市 58 自民(公) 現 3 党支部長
当選 10,773(38.2%) 金子 渡 44 無所属 現 2 (元)渋川市議
□ 3,842(13.6%) 猪熊 篤史 45 無所属 新 (元)渋川市議

藤岡市・多野郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,384(47.3%) 新井 雅博 54 自民(公) 現 4 党県総務会長
当選 8,762(28.8%) 金井 秀樹 65 無所属 新 1 (元)藤岡市副市長
□ 7,292(24.0%) 神田 和生 38 無所属(自) 新 (元)藤岡市議

富岡市 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,958(41.6%) 大手 治之 62 自民(公) 現 2 党県副幹事長
□ 7,221(33.6%) 矢野 英司 47 無所属 新 廃棄物運搬業
5,335(24.8%) 矢野 勅仁 40 無所属 新 (元)富岡市議

安中市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,138(52.0%) 岩井 均 51 自民(公) 現 5 (元)県会副議長
当選 6,282(24.9%) 伊藤 清 61 無所属 新 1 (元)安中市議
□ 5,856(23.2%) 小林 訂史 55 自民 新 (元)安中市議

みどり市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 須藤 昭男 54 自民(公) 現 5 県会議長

北群馬郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 高橋 正 67 自民(公) 現 2 (元)榛東村会議長

甘楽郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 織田沢 俊幸 63 自民(公) 現 4 党県幹事長

吾妻郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 南波 和憲 67 自民(公) 現 6 党県副会長
当選 萩原 渉 61 自民(公) 現 3 温泉供給会社長

利根郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 星野 寛 59 自民(公) 現 5 県監査委員

佐波郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 井田 泉 52 自民(公) 現 3 党県政調副会長

邑楽郡 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,713(37.2%) 久保田 順一郎 62 自民 現 5 党県副会長
当選 7,159(18.1%) 川野辺 達也 49 自民(公) 新 1 (元)板倉町議
当選 4,951(12.5%) 本間 恵治 61 無所属 新 1 (元)邑楽町議
□ 4,545(11.5%) 薗田 繁 44 無所属 新 (元)明和町議
□ 4,492(11.4%) 森田 義昭 60 無所属 新 (元)板倉町議
□ 3,696(9.3%) 山口 将 48 無所属 新 (元)大泉町議

6439とはずがたり:2015/05/07(木) 15:56:27

栃木県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh09.html

宇都宮市・上三川町 定数13 - 候補17(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,357(8.7%) 野村 節子 62 共産 元 2 党県副委員長
当選 13,823(8.4%) 高橋 文吉 72 自民 現 7 (元)県会議長
当選 12,810(7.8%) 斉藤 孝明 43 民主 現 3 党県副幹事長
当選 12,787(7.7%) 横松 盛人 56 自民 現 2 (元)宇都宮市議
当選 12,641(7.7%) 中島 宏 46 自民 現 2 (元)宇都宮市議
当選 12,182(7.4%) 螺良 昭人 55 自民 現 5 県会議長
当選 11,867(7.2%) 佐藤 栄 68 民主(社) 現 5 党県副代表
当選 11,318(6.9%) 山口 恒夫 51 公明 現 3 党県代表
当選 11,167(6.8%) 野沢 和一 55 公明 現 2 党県幹事長
当選 10,923(6.6%) 五月女 裕久彦 62 自民 現 4 党県副幹事長
当選 8,257(5.0%) 渡辺 幸子 32 無所属 現 2 NPO理事
当選 7,740(4.7%) 山田 美也子 59 無所属 元 4 (元)社団法人職員
当選 6,286(3.8%) 吉羽 茂 66 自民 新 1 (元)高校教頭
□ 5,148(3.1%) 佐原 吉大 47 無所属 現 整形外科院長
□ 5,008(3.0%) 増渕 賢一 68 無所属 元 (元)県会議長
□ 4,444(2.7%) 西 弘次 46 無所属 新 政策研究所代表
□ 4,239(2.6%) 中川 幹雄 64 無所属 現 コンサルタント

足利市 定数4 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,008(22.2%) 早川 尚秀 42 自民(公) 現 4 党県政調副会長
当選 9,336(16.0%) 木村 好文 72 自民(公) 現 7 党県総務会長
当選 8,736(14.9%) 塩田 等 54 無所属 新 1 (元)足利市議
当選 7,777(13.3%) 加藤 正一 53 無所属(民) 現 2 (元)足利市議
□ 7,568(12.9%) 杉田 勉 65 無所属 新 (元)足利市議
□ 6,457(11.0%) 鶴貝 大祐 49 無所属 現 保険代理業
□ 5,595(9.6%) 斉藤 具秀 79 自民 元 (元)繊維会社社長

栃木市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,390(23.2%) 日向野 義幸 56 自民(公) 元 2 (元)旧栃木市長
当選 13,192(21.3%) 平池 秀光 74 自民(公) 現 7 党県議団会長
当選 11,197(18.1%) 保母 欽一郎 55 無所属 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 8,531(13.8%) 増山 敬之 36 自民(公) 新 1 (元)栃木市議
□ 8,207(13.2%) 角田 正展 45 無所属 現 建材会社役員
□ 6,462(10.4%) 市村 隆 57 無所属 新 (元)岩舟町長

佐野市 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 金子 裕 52 自民(公) 現 3 党県副幹事長
当選 亀田 清 67 自民(公) 現 2 薬品会社会長
当選 早川 桂子 59 無所属 現 2 服飾製造業

鹿沼市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,877(28.6%) 松井 正一 49 民主(社) 現 3 党県幹事長
当選 8,563(22.5%) 神谷 幸伸 61 自民(公) 現 5 党県政調会長
当選 7,611(20.0%) 小林 幹夫 61 自民(公) 現 4 党県副幹事長
□ 7,174(18.9%) 湯沢 英之 45 無所属 新 (元)鹿沼市議
□ 3,766(9.9%) 佐藤 誠 40 無所属 新 (元)鹿沼市議

日光市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,454(34.2%) 平木 ちさこ 62 民主(社) 新 1 (元)日光市議
当選 11,348(33.9%) 阿部 博美 54 自民(公) 現 2 幼稚園園長
□ 10,678(31.9%) 渡辺 渡 72 自民(公) 現 党県総務

6440とはずがたり:2015/05/07(木) 15:56:55
>>6439-6440

小山市・野木町 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,292(18.1%) 白石 資隆 39 無所属 現 2 剣道場副館長
当選 12,269(18.0%) 板橋 一好 74 自民 現 12 党県副会長
当選 10,696(15.7%) 西村 真治 53 公明 現 2 党県幹事長代理
当選 10,047(14.8%) 五十嵐 清 45 自民 現 4 党県青年局長
当選 8,219(12.1%) 中屋 大 36 民主 新 1 (元)小山市議
□ 5,999(8.8%) 舘野 崇泰 39 無所属 新 (元)野木町議
□ 5,468(8.0%) 五十畑 一幸 41 自民 現 (元)小山市議
2,987(4.4%) 平野 正美 68 共産 新 設計事務所代表

真岡市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,423(48.7%) 石坂 真一 59 自民(公) 現 6 党県幹事長
当選 8,103(27.3%) 一木 弘司 73 無所属 現 4 (元)中学校長
□ 7,114(24.0%) 高橋 昇 61 民主 新 (元)真岡市議

大田原市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,512(40.9%) 池田 忠 59 自民(公) 現 2 県会議運副委長
当選 9,696(37.7%) 相馬 憲一 57 無所属 現 4 (元)食品会社社長
□ 5,486(21.4%) 小西 久美子 64 無所属 新 (元)大田原市議

矢板市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,543(55.0%) 斎藤 淳一郎 42 無所属 現 2 (元)県職員
□ 7,809(45.0%) 青木 克明 62 自民(公) 元 党県顧問

那須塩原市・那須町 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,280(27.5%) 阿部 寿一 60 自民(公) 現 3 党県副幹事長
当選 11,828(26.4%) 関谷 暢之 52 自民(公) 現 2 酒食品販売業
当選 8,224(18.4%) 相馬 政二 58 無所属 現 2 コンサルタント
当選 7,462(16.7%) 斎藤 剛郎 39 無所属(公) 新 1 (元)那須町議
□ 4,171(9.3%) 槙 昌三 71 共産 新 党県委員
764(1.7%) 斎藤 進 71 無所属 新 コンサルタント

さくら市・塩谷郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,442(39.2%) 花塚 隆志 55 自民(公) 現 4 県会副議長
当選 9,439(27.5%) 船山 幸雄 61 民主 新 1 衆院議員秘書
□ 8,788(25.6%) 神林 秀治 55 自民(公) 現 種苗販売業
2,627(7.7%) 酒井 さつき 37 無所属 新 カフェ経営

那須烏山市・那珂川町 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 三森 文徳 58 自民(公) 現 5 (元)県会議長

下野市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 若林 和雄 66 自民(公) 現 3 (元)小山市職員

芳賀郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 岩崎 信 63 自民(公) 現 4 党県副幹事長
当選 山形 修治 51 自民(公) 現 3 党県遊説局長

壬生町 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 良 35 自民(公) 現 3 木材会社役員

6441チバQ:2015/05/09(土) 08:03:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150509/CK2015050902000161.html
買収容疑で町議逮捕 長南、有権者に現金渡す

2015年5月9日


 先月二十六日に投開票された長南町議選(定数一四)で、有権者に現金を渡して投票を呼び掛けたなどとして、県警は八日、公職選挙法違反(買収、事前運動)の疑いで、同町議吉野明夫容疑者(71)=同町豊原=を逮捕した。
 逮捕容疑では、吉野容疑者は当選するために三月下旬ごろ、運動員の農業永嶋篤容疑者(76)=同町市野々、公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕=と共謀し、有権者数人に対して投票や票の取りまとめの報酬として現金数千円を渡すなどしたとされる。
 町議選には十七人が立候補。無所属で出馬した吉野容疑者は、十番目の三百五十五票を獲得して七回目の当選を果たしていた。
 県警は捜査に支障が出るとして、吉野、永嶋両容疑者の認否を明らかにしていない。

6442チバQ:2015/05/09(土) 21:26:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150508-OYTNT50144.html
自民系2会派 初の歩み寄り 臨時県議会
2015年05月09日

 ◆議長選 「山親会」も石井氏投票

 4月の県議選後初めての臨時県議会が8日開かれ、新議長に最大会派「自民党・県民クラブ」の石井脩徳氏(74)(上野原市・北都留郡区)が選出された。県民クラブと対立を続けてきた第2会派「自由民主党山親会」も石井氏に投票し、初めて歩み寄った格好になった。ただ、主要ポストは従来通り県民クラブと民主系の第3会派が独占。山親会が強調する「保守系の一体化」の見通しは不透明なままだ。

 石井氏は議長選出を受け、「地方創生の時代にふさわしい県づくりに積極的に取り組みたい」と、本会議場であいさつした。副議長には、同じく県民クラブの河西敏郎氏(65)(中央市区)が選ばれた。

 この日の本会議には定数38の全県議が出席。議長選では石井氏が37票を獲得し、共産党の小越智子氏の1票を除き、すべての議員から賛同を得た。

 議長職は、自民系会派の当選3回の議員が交代で務めるのが慣例。県民クラブのある県議によると、今回は該当する4人の中で最も年長の石井氏を会派内の調整で「擁立」することになったという。石井氏は2009年の衆院選で無所属の長崎幸太郎氏を応援したことがきっかけで自民党を離党。県民クラブに所属するが、現在、自民党籍はない。

 議長選は、改選前の任期4年間で計3回実施され、県民クラブの議長候補に対抗して、山親会の前身となる第2会派はいずれも独自候補を擁立していた。だが、今回、山親会で独自候補を擁立せず、自民党籍のない石井氏に投票したことについて、鈴木幹夫代表は取材に対し、「会派同士がケンカしているように県民に見られる事態は払拭すべきと考えた」と述べ、会派の目標として掲げた「自民党の一体化」に向けて歩み寄ったとの狙いを明かした。

 しかし、議会運営委員会と4つの常任委員会に関する計10の正副委員長ポストのうち、七つは県民クラブが、残り三つは民主系の第3会派「フォーラム未来・無所属クラブ」が占め、第2会派の山親会はポストゼロに終わった。

 山親会の鈴木代表は「(県議選後に会派の名称を変更して)一からのつもりでいるので、(ポストが得られないのは)仕方がないと思っている」と述べるにとどめた。山親会の別の県議は「4年間あるから。まだポストが回ってくるチャンスはある」と話した。

2015年05月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6443チバQ:2015/05/10(日) 09:10:11
>>6240
せんたく推薦
http://www.asahi.com/articles/ASH59674FH59UTNB00M.html
買収の約束容疑、元産経記者を逮捕 埼玉県議選で落選
2015年5月10日06時46分
 4月12日に投開票された埼玉県議選で、運動員に報酬を渡す約束をしたとして、県警は9日、南14区(桶川市)で落選した元産経新聞記者、安岡一成容疑者(36)=桶川市若宮1丁目=を公選法違反(買収の約束)の疑いで逮捕し、発表した。安岡容疑者は「逮捕状の内容は事実ではない」と容疑を否認しているという。

 捜査2課によると、安岡容疑者は2月下旬から4月上旬にかけて、東京都内の同じ私立大学に通う大学2〜3年生6人に対し、選挙運動の報酬として時給1千円を後日支払う約束をした疑いがある。フェイスブックのメッセンジャー機能を使って学生に手伝いを呼びかけていた。実際に報酬は支払われなかったという。

 安岡容疑者は昨年5月まで産経新聞記者。県議選にプロジェクト・せんたく公認で立候補し、落選した。私立大学で特別講義の講師をしたことがあり、学生はその受講生だったという。

 産経新聞広報部は「辞めた人間のことなので、コメントは用意していない」とコメントした。

6444チバQ:2015/05/10(日) 09:14:27
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/05/10/09.html
2015年5月9日(土)
県議選南14区、落選の元新聞記者を逮捕 報酬約束の疑い


家宅捜索のため選挙事務所に立ち入る県警捜査員=9日午後7時半ごろ、桶川市南1丁目
 4月12日投開票の統一地方選県議選で運動員に報酬を約束したとして、県警捜査2課と上尾署は9日、公選法違反(買収約束)の疑いで、桶川市若宮1丁目、「プロジェクトせんたく」の候補者で南第14区(桶川市)から立候補、落選した元新聞記者(36)を逮捕した。

 逮捕容疑は、元記者が今年2月下旬から4月上旬、都内の私立大学に通う男女6人に選挙運動などを手伝う見返りに時給千円分の報酬を支払うと約束した疑い。

 同課によると、元記者は記者時代に特別講義で講演したことがきっかけで学生と知り合った。現金は6人に支払われていないという。

 同容疑者はフェイスブック(FB)のメッセンジャー機能を使用。2月下旬、同じ大学の学生20人以上に選挙運動を手伝う見返りに報酬を支払う呼び掛けをしていたという。

 県警に対し学生は、アルバイト感覚で関わったとの話をしているという。県警は同法違反(被買収)の疑いで、学生らからも事情を聴いている。

 元記者は記者時代に埼玉県内で行政を担当し、2014年5月に退社。さいたま市から桶川市に転居し、上田清司知事が支援する政治団体「プロジェクトせんたく」の公認、維新の党の推薦を受け立候補。選挙では8千票余りを得たが、自民現職候補に約5千票差で敗れた。

 元記者は「逮捕状の内容は事実ではない」と容疑を否認しているという。

 県警は9日夜、元記者の選挙事務所などを家宅捜索した。

■大学生に口止め

 元記者は選挙期間中、フェイスブック(FB)を使い、選挙を応援する女子大学生を紹介。「朝5時半から朝立ちに参加してくれました」と駅頭演説の盛り上がりをアピールしていた。女子大学生の一人は「選挙に出るということで、いてもたってもいられず応援に駆けつけました」と書き込みも。

 県警によると、元記者は当初妹と2人で選挙活動を実施。支援者獲得のため、時給を支払う約束で選挙運動の手伝いをFBで呼び掛けた。捜査関係者によると、同容疑者は報酬を約束したことを口外しないよう学生に口止めを指示していたという。

 投開票日以降、元記者は県警の任意の取り調べに応じていた。この間、関係者に「(報酬の件に関して)言ったかどうかは覚えていない」と話していたという。逮捕される前日の8日朝、この関係者を訪れた元記者は「これから県庁に行ってくる」と言い残し立ち去ったという。

6445チバQ:2015/05/10(日) 17:45:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150510ddlk10010004000c.html
選挙:知事選 民主党県連、候補者擁立見送りへ 6月幹事会で最終判断 /群馬
毎日新聞 2015年05月10日 地方版

 民主党県連は任期満了に伴う7月の県知事選で、独自候補の擁立を見送る見通しとなった。知事選を巡っては、すでに3選を目指す現職の大沢正明氏(69)が出馬を表明。党県連内には大沢氏の進める高崎競馬場跡地でのコンベンション施設建設計画に対する批判は根強いものの、知事選の候補者擁立作業が遅れていた。【吉田勝】

 民主党県連は9日、前橋市内で常任幹事会を非公開で開いた。後藤克己幹事長(県議)によると、大沢氏が自らの任期を「2期8年」と公約したにもかかわらず3選出馬を表明した問題や、コンベンション施設建設計画を巡り、出席者から批判が続出。引き続き、擁立を模索する方向では一致した。

 しかし、昨年12月の衆院選や4月の統一地方選に追われ、候補者調整は遅れている。これまでに具体的に打診もしておらず、県連内で「適当な候補者が見当たらず、難しい」(幹部)との見通しが大勢。知事選の対応は6月の常任幹事会で最終判断するが、現時点で「自主投票」の可能性が高いという。

 民主党県連は2011年の前回知事選でも、候補擁立を断念した経緯がある。昨年12月の衆院選では、自民党が県内5小選挙区全てで議席を独占。4月の統一地方選の県議選で、民主党公認・推薦候補7人全員が当選したものの、党勢はまだ十分回復していない。

 知事選を巡っては、共産党県委員会などでつくる団体が候補者を立てる方向で調整している。統一地方選前半戦の10道県知事選は、地方議員による実質支援を含め6知事選で与野党相乗りだった。後藤氏は自民党とともに大沢氏を支援する可能性を否定したが、有権者の選択肢が狭まると、政策論争も低調になりかねない。

 一方、民主党県連は9日の常任幹事会で来年7月の参院選について、党公認候補を擁立する方針を確認。次期衆院選に関しては前回衆院選で、群馬3区(太田市など)の公認候補として出馬し、落選した元県議の長谷川嘉一氏(62)を、改めて公認候補とするよう党本部に申請することを決めた。

6446チバQ:2015/05/12(火) 20:07:34
>>5964>>6033
http://www.sankei.com/affairs/news/150512/afr1505120015-n1.html
2015.5.12 11:04

茨城県議に罰金40万円 公選法違反罪





 昨年12月の茨城県議選で選挙運動をする報酬として有権者を接待したとして、公選法違反(事前運動、供応買収)の罪に問われた県議、荻津和良被告(65)に、水戸地裁(北村和裁判長)は12日、求刑通り罰金40万円、公民権停止5年の判決を言い渡した。

 弁護側は「対立候補の1・5倍近い票を得て当選しており、動機がない」と無罪を主張していた。

 起訴状によると、昨年9月27日、選挙運動の報酬として、茨城町の飲食店で有権者12人に各約2千円相当の酒や食べ物で接待したとしている。

6447チバQ:2015/05/12(火) 20:32:22
http://www.chiba-tv.com/info/detail/4572
2015.05.07 ニュース
改選後の県議会11会派でスタート

 先月30日から新たな任期が始まった県議会議員95人の所属会派が決まりました。
 会派の数は改選前よりも2つ多い11会派となり、自民党が引き続き最大会派を維持しています。先月の県議会議員選挙で当選した95人の所属会派の届け出が先週末に締め切られ、県議会の会派は、自民、民主、公明、共産、市民ネット・社民・無所属、維新、護憲保守の会、千葉県民の声、いんば無所属の会、かとり無所属の会、我孫子無所属の会の計11会派で構成されることになりました。最大会派の自民党は、市原市選出の伊豆倉雄太氏と船橋市選出の中村実氏、館山市選出の三沢智氏の3人が合流し、改選前よりも3人多い54人となりました。第2会派の民主党は改選前よりも3人多い17人となり、第3会派の公明党は独自で議案を提出できる8人となりました。第4会派の共産党は5人、市民ネット・社民・無所属は改選前と同じ4人、維新の党は2人、護憲保守の会やかとり無所属の会などの1人会派は5会派に上りました。所属会派の決まった95人の議員は、8日の全員協議会で臨時議会の開会に向けた組織を立ち上げ、本格的な議会運営をスタートさせます。

6448チバQ:2015/05/12(火) 20:33:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150508-00000872-kana-l14
最多7人会派四つに くじで順序決定横須賀市議会
カナロコ by 神奈川新聞 5月8日(金)7時3分配信

 4月下旬の横須賀市議選(定数41)で当選した議員が所属する会派の構成が7日に決定し、最多人数の7人会派が四つ並んだ。印刷物の記述などに用いる順番をくじで選び、市政同友会が第1会派となった。

 7人会派は、公明党(鈴木真智子団長)、市政同友会(山口道夫団長)、自由民主党(木下憲司団長)、無所属みらい(浜野雅浩団長)。

 市政同友会は改選前の最大会派、新政会の過半が参加した。無所属みらいは吉田雄人市長に近い議員で構成し、無所属クラブの後身にあたる。

 同市議会では会派の参加議員が同数の場合、代表質問の順番や会派名簿の記載順などを、慣例に従ってくじ引きで決めている。今回は市政同友会に続き、公明党が第2、無所属みらいが第3、自民党が第4という会派順序となった。

 この4会派に続くのは、5人の研政(角井基団長)、3人の日本共産党(大村洋子団長)。5人が無会派となった。

6449チバQ:2015/05/12(火) 20:33:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000735-kana-l14
自民過去最多の48人 県議会新勢力
カナロコ by 神奈川新聞 4月29日(水)11時14分配信

 統一地方選の県議選で当選した105人による県議会の新たな勢力図が、ほぼ固まった。最大会派の自民党県議団は、党公認の当選者45人に無所属の3人が加わり、過去最多に並ぶ計48議席を獲得。苦戦を強いられた県政会は5人を確保し、本会議での代表質問権などを有する交渉会派(所属4人以上)を維持した。議席奪還を果たした共産党も32年ぶりに交渉会派入りする。30日に会派結成届を議会事務局に提出し、新しい任期がスタートする。
 
 改選後の交渉会派は▽自民党48人▽民主党26人▽公明党10人▽維新の党6人▽共産党6人▽県政会5人-の6会派となる見通し。解党した旧みんなの党所属議員でつくっていた県友会はなくなった。
 自民党は、前回を11人上回る候補を積極擁立。目標の単独過半数には届かなかったが、告示前勢力に4議席上積みし、過去最多に並ぶ45議席を勝ち取った。
 
 さらに当選が決まった保守系無所属の新人と接触し、石川巧(三浦市)、神倉寛明(秦野市)、瀬戸良雄(南足柄市)の3氏の会派入りが決まった。
 
 保守系無所属でつくる県政会は、現職2人が引退。友党として協力関係にあった自民党が地盤に候補を立てるなど現職の当選は2人にとどまったが、新たに3人が加わり計5人となった。自民候補を破った無所属の池田東一郎(大磯町・二宮町)、高橋延幸(足柄下)の新人2氏と、みんなの改革公認で県友会に所属していた現職の楠梨恵子氏(横浜市栄区)が合流する。
 
 共産党は公認の当選者のみで構成。1999年の県議選で6議席を獲得した際は、選挙後に交渉会派要件が8人以上に上がり代表質問権などを得られなかった。
 
 民主党は、公認した25人に近藤大輔氏(逗子市・葉山町)が加わり、引き続き第2会派を維持。公明党は公認で当選した現職10人で告示前と同規模。維新の党は、公認の5人に推薦を受けた無所属の菅原直敏氏(大和市)が加わる。

6450チバQ:2015/05/13(水) 21:31:52
http://www.sankei.com/politics/news/150513/plt1505130014-n1.html
2015.5.13 18:30

「陛下の執刀医」擁立方針を発表 埼玉県知事選で自民県連「資質ある」 

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天野篤氏
 自民党埼玉県連は13日、さいたま市で会見を開き、8月9日投開票の県知事選に、天皇陛下の心臓手術を執刀した順天堂大医学部教授、天野篤氏(59)を擁立する方針を発表した。

 県連会長の新藤義孝前総務相は「医療、福祉の充実という課題に最適な判断ができる資質がある」と理由を説明した。天野氏は県連の出馬要請に対して前向きとされ、新藤氏は「県民の期待の声を聞き、最終判断してもらう」と話した。

 天野氏は同県出身で日大医学部卒。心臓外科の第一人者で、平成24年2月に陛下の冠動脈バイパス手術を執刀し、成功させた。

 同県の上田清司知事(66)は現在3期目で、6月に進退を表明するとしている。

6451チバQ:2015/05/13(水) 21:43:43
http://mainichi.jp/select/news/20150514k0000m010110000c.html
埼玉知事選:天野篤氏出馬要請に現職上田氏けん制
毎日新聞 2015年05月13日 21時30分(最終更新 05月13日 21時39分)

 8月9日投開票の埼玉県知事選で、自民党埼玉県連会長の新藤義孝・前総務相は13日、同県連で記者会見し、2012年に天皇陛下の心臓手術を執刀した順天堂大医学部教授、天野篤氏(59)に出馬を要請していることを明らかにした。天野氏は同席しなかったが、新藤氏によると、「(今後)県民の声を聞き、県内の情勢を含めて総合的に判断する」と話しているという。

 新藤氏は「県政最大の課題は、急速な高齢化に対応できる医療と福祉の充実」と述べ、天野氏の医師としての専門性を評価して出馬要請したと説明した。天野氏が同県蓮田市出身であることにも触れ「愛郷心が非常に強い」と話した。

 本人から承諾を得る前の「出馬要請会見」は異例だが、新藤氏は「天野氏の名前を公表することで、県民の期待がどの程度あるか確認できる」と意図を説明した。天野氏への出馬要請は県連独自の判断といい、党本部との調整については「連絡を取ってやっている」と述べるにとどめた。

 一方、現職の上田清司知事(66)は記者団の取材に対し、天野氏との対談経験を紹介しながら「立派な人柄でユーモアもある」と語った。自身の4選出馬に関しては明言を避けたが、自民の出馬要請について「天野さんの代わりに知事をやる人はたくさんいるが、代わりに高度な手術をできる人はあまりいない」とけん制した。

 上田知事は県議会で過半数を占める自民党と距離を置いている。【鈴木梢、奥山はるな、和田浩幸】

6452チバQ:2015/05/14(木) 21:51:53
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150514-OYT1T50036.html
買収で逮捕の市議「違反と言ったらみんな違反」
2015年05月14日 11時48分
 4月26日投開票の茨城県行方市議選(定数20)を巡り、告示前に投票依頼の趣旨で卓上時計を有権者に配ったとして、県警捜査2課と行方署は13日、同市議選で当選した現職市議の保険代理店経営茂木正治(66)(行方市麻生)と自動車板金工平山喜章(54)(同)の両容疑者を公職選挙法違反(買収、事前運動)容疑で逮捕した。


 捜査関係者によると、2人は今年1〜4月、同市内の有権者十数人に対し、茂木容疑者への投票や票のとりまとめを依頼する目的で、1個千数百円の卓上時計を無料で配布した疑い。

 2人は市内の各戸を回って有権者に直接時計を手渡していたとみられ、うち約半数は茂木容疑者が一人で配っていたという。

 茂木容疑者と平山容疑者は同じ地区に住み、知人だという。

 茂木容疑者は12日、読売新聞の取材に対し、「正直言って、(選挙違反は)交通違反みたいなもの。違反って言ったらみんな違反だから。私が何の悪いことをしたんだと言いたい」と落ち着いた様子で語った。

 茂木容疑者は時計の配布について、「金額も大したことはない」と選挙違反には当たらないとの考えを強調。一方で、「相手の取り方次第。(保険の顧客への営業行為と)選挙を兼ねたというのは事実かもしれない」とも述べた。

 時計を受け取ったという男性は、茂木容疑者が平山容疑者と2人で現れた際、「選挙だから来たのだろう」と認識したといい、「茂木容疑者から『選挙も近いことですし、よろしくお願いします』とあいさつされた」と話している。

 行方市議選を巡っては、2011年の前回選で、当選した現職市議が有権者にしょうゆの詰め合わせを配っていたとして、公職選挙法違反で逮捕、略式起訴されている。

 今回の市議選の投票率は71・05%で、4月26日に投開票された県内の11市議選で唯一、70%を超えた。有権者の関心が高かったともみられるが、有権者からは「時計以外にも、様々な候補者が野菜や酒を配っているといううわさがある。ものをもらったら投票に行かないと悪い気がする」との声も聞かれた。

2015年05月14日 11時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6453チバQ:2015/05/14(木) 22:27:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150514ddlk11010145000c.html
選挙:知事選 構図まだ不透明 自民県連出馬、天野氏に要請 最終判断待つ段階 /埼玉
毎日新聞 2015年05月14日 地方版

 7月23日に告示される知事選に候補者を擁立できるかが注目された自民党県連は13日、出馬要請した心臓外科医の天野篤氏(59)の最終判断を待つ段階にあると説明した。一方、現職の上田清司知事も去就を明らかにしておらず、知事選の構図はまだ不透明だ。

 「能力は折り紙付き。県政に腕を振るっていただきたい」。県連幹部が居並ぶ記者会見場で、会長の新藤義孝・前総務相は熱のこもったラブコールを天野氏に送った。

 関係者によると、県連が擁立候補を検討し始めた約1年前から天野氏の名前は挙がっており、一度は断られながら説得を繰り返してきたという。天野氏は「県民の声を聞き、県内の情勢を含めて総合的に判断したい」と県連側に伝えており、県連がその意向に応じる形で、出馬への「前向きな検討」を得られたとみられる。

 新藤氏は会見で県内最大の課題として高齢化に対応する医療・福祉の充実を挙げ、医師として実績がある天野氏は「リーダーとして最適」と強調。だが、「(天野氏に)現場を離れることへの葛藤はないか?」とする記者の質問には「いろいろお話はしているが、そこはご本人の考え方」と述べるにとどめた。

 仮に天野氏が「県民の期待」を得られないと受け止めた場合は不出馬判断をする可能性も残り、党本部の意向も明確でなく、先行きは依然分からない。

 告示まで残り2カ月。いまだ知事選の構図が定まらない現状について、県内のある市長は「メンバーがそろわない現状では(誰を応援するか)まだ何とも言えない」と困惑した様子をみせた。【和田浩幸、奥山はるな】

6454チバQ:2015/05/15(金) 00:24:55
http://npn.co.jp/article/detail/51570874/
噂の深層 選挙買収で逮捕された元産経記者は、疑惑のスクープで話題になった記者だった!
2015年05月14日 15時30分 [エンタメ] 2015年05月バックナンバー
 統一地方選の埼玉県議選に出馬した際に、運動員に報酬を支払う約束をしたとして、公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された元産経新聞記者、安岡一成容疑者が埼玉県のマスコミ関係者の間で話題騒然だという。

 もっとも、話題になっているのは買収行為そのものについてではなく、安岡容疑者の記者時代の話についてだ。この安岡容疑者、記者時代から良くも悪くも注目の人物だったという。

 「彼は産経新聞のさいたま総局に長く勤めていました。他紙の記者が書かないような街ネタを精力的に取材し人脈も広かった一方、当時マスコミ関係者の間でも話題になったある疑惑のスクープ記事があるんです」(県内マスコミ関係者)

 それは、2011年6月に安岡容疑者が書いた『究極のエコ! 重力と浮力で発電する装置をさいたまの80歳男性が開発』というタイトルの記事だ。

 記事では、さいたま市の男性が自宅の庭に、重力と浮力だけを利用して電気を発生させる装置を約700万円かけて発明したとされている。装置はピンポン球を高い位置から落下させ歯車を回して発電、落ちたその球は水の入ったパイプの中を浮力で上昇して球はいつまでも循環し続けるというもの。「実用化されれば、“究極の自然エネルギー”」になるだろうと書かれている。

 「時はおりしも大震災直後のエネルギー不足が叫ばれてた頃、永久機関の発明を想像させるこの記事は、県内のどのライバル記者もマークしていなかった衝撃的なものでした」(同)

 ただ、風向きはすぐに変わってきたという。記事を読んだ科学に詳しい読者から異論が相次いだのだ。

 「装置自体はちゃんと動くものでしたが、高い位置にあるタンクに定期的に水を補給しなければならず、完全な永久機関ではないこと。またその原理も簡単な水力発電だと指摘されたのです」(同)

 この疑惑のスクープが原因なのかは分からないが、安岡容疑者はその後、新聞社を退職。以前から興味のあった政治の分野で立候補に打って出たところだった。(明大昭平)

6455チバQ:2015/05/15(金) 23:56:59
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/399785/
天才ドクターが埼玉県知事選出馬へ 天野教授の「神の手」惜しむ声多数
2015年05月15日 11時00分
 天皇陛下の心臓手術を執刀した順天堂大医学部の天野篤教授(59)が、8月9日投開票の埼玉県知事選に出馬する意向を固めたことが分かった。「神の手」を持つと言われる天才ドクターはメスを置く準備を進めているというのだ。

 自民党の埼玉県連は13日、県知事選に天野氏を擁立する方針を発表した。県連幹部は「天野教授の判断を待っている」と話し、天野氏は「ノーコメント」と明言しなかったが、県連に所属する自民党議員は「最終的なOKはまだ出ていないが、(天野氏は外科医を)引退するようだ」と話し、本人も既に出馬の意思を固めているという。

 天野氏に白羽の矢が立ったのは、自民党が敵対する現職の上田清司知事(66)の居座りだ。

「上田氏はトップが長く務めるのは良くないとして、多選自粛条例を自ら制定した。4期目となる次は出馬せずとなるところだが、前言撤回して、そのイスにしがみつきそうなんです」(地元関係者)

 天野氏は同県蓮田市出身で、埼玉の名門である県立浦和高を卒業している。心臓を動かしたまま冠動脈にバイパスを設ける手術の世界的な第一人者で、3年前には陛下の冠動脈バイパス手術を成功し、その名をはせた。

 出馬となれば地縁、知名度ともに申し分ないが、二足のワラジをはくのは困難となる。「(出馬要請の)ニュースを聞いて、たくさんの問い合わせが来ている」(順天堂大)と今も数多くの患者が列をなして、天野氏の執刀を待っている。

 自民党のラブコールは“神の手”を封じる無理強いにも映るが、前出の議員は「もちろん決めるのは本人ですし、本人にその気がなければ、要請の発表もしません。故郷に恩返ししたい気持ちが強くなったのでは」と相思相愛を強調する。

「県知事に転向すれば、医療行政は手厚くなるかもしれないが、畑違いは否めない。世界的な心臓外科医は数少ないし、メスがもう持てないというならまだしも、なんだかもったいない話ではある」(永田町関係者)

 出馬が惜しまれるケースも珍しい。

6456チバQ:2015/05/16(土) 20:53:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150516ddlk14010202000c.html
選挙:相模原市議選 20日に開披再点検 次点・大槻氏の異議申し出 /神奈川
毎日新聞 2015年05月16日 地方版

 4月12日投開票の相模原市議選南区選挙区で次点となった大槻和宏氏(59)の異議申し出を巡り、同市選管は15日、落選した同姓の候補者2人の得票数とあん分票、無効票の計7888票について、20日に開披再点検すると発表した。

 大槻氏は最下位当選者の得票数3304票とわずか0・661票差の3303・339票で落選した。選管最終発表の後、開票事務に従事したという人物から「大槻氏に有効と思われる票が無効票とされたり、同姓の候補者とあん分されたりした」と通報があったとして4月27日、最下位当選者の当選無効と自らを当選人とする決定を求めた異議申し出書を提出した。

 市選管は無効票やあん分票を判定した南区選管職員らから聞き取り調査をした結果、不自然な点はなかったとしながらも、厳格で公正な判定を期して開披再点検をすることにした。開披する7888票の内訳は大槻和宏氏の得票3296票、大槻研氏の得票2093票、「大槻、おおつき、オオツキ」と書かれたあん分票12票、他事記載などの無効票2487票。

 20日は市役所職員会館体育館で選管職員ら二十数人が作業を進め、大槻氏と最下位当選者の関係者がそれぞれ3人ずつ立ち会う。結果をもとに、選管が27日までに申し出を棄却するか認めるかを決定し、発表する。同市で選挙結果をめぐり票の開披再点検が行われるのは初めて。【高橋和夫】

6457チバQ:2015/05/16(土) 20:54:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddm012010172000c.html
統一地方選:相模原市議選 開票結果 /神奈川
毎日新聞 2015年04月13日 東京朝刊

 ◇緑区(定数11−16)
当  6881 山岸一雄 79 自現

当  5720 小田貴久 33 民現

当  5463 関根雅吾郎 43 民現

当  5217 小野沢耕一 69 自現

当  4939 栄裕明 61 公現

当  4624 南波秀樹 42 公新

当  4461 田所健太郎 25 共新

当  4404 野元好美 52 無現

当  4381 山口美津夫 58 無新

当  4129 長友義樹 70 無現

当  4048 栗原大 66 無現

   3351 秋本仁 44 自新

   3081 小儀晃 58 無新

   2647 小林倫明 44 維現

    824 榎本五郎 69 無新

    632 林部直樹 32 次新

 =選管最終発表

 ◇中央区(定数17−23)
当  7392 宮崎雄一郎 48 自新

当  6089 米山定克 64 公現

当  5727 後田博美 54 公新

当  5573 大沢洋子 61 民現

当  5115 江成直士 69 無現

当  5032 小野弘 56 自現

当  5023 中村昌治 53 自現

当  5014 久保田義則 82 自現

当  4452 松永千賀子 60 共現

当  4413 沼倉孝太 68 自現

当  4220 臼井貴彦 43 民現

当  4180 竹腰早苗 63 共現

当  4076 五十嵐千代 42 無現

当  4001 森繁之 48 無現

当  3971 渡部俊明 52 自新

当  3804 西家克己 51 公現

当  3712 岸浪孝志 63 無現

   3638 小澤隆宏 33 維新

   3549 小林教利 55 無元

   2496 飯田則恭 54 無新

   2455 岡村昌男 47 維新

   2313 小池義和 37 民現

   1165 金井澄夫 58 無新

 =選管最終発表

 ◇南区(定数18−29)
当  5608 石川将誠 38 自現

当  5550 寺田弘子 61 自現

当  5410 山下伸一郎 63 共新

当  5020 阿部善博 44 自現

当  4894 稲垣稔 71 自現

当  4887 鈴木秀成 38 民現

当  4574 桜井はるな 57 民現

当  4293 大崎秀治 55 公現

当  4032 石川達 45 維新

当  4024 久保田浩孝 54 公現

当  3708 長谷川久美子 53 無元

当  3656 金子豊貴男 65 社現

当  3625 加藤明徳 57 公現

当  3621 羽生田学 35 共新

当  3547 古内明 51 自現

当  3531 須田毅 73 自現

当  3435 鈴木晃地 25 無新

当  3304 小林丈人 43 民新

   3303 大槻和弘 59 無元

   3303 溝渕誠之 91 無現

   3262 中村知成 45 民現

   2941 折笠峰夫 71 自現

   2663 市川圭 36 無現

   2097 大槻研 40 無現

   1366 内藤太輔 36 無新

   1339 佐々木茂綱 35 無新

   1078 松川公浩 53 次新

    885 渋谷浩 67 無新

    852 大田浩 39 無現

 =選管最終発表

6458チバQ:2015/05/16(土) 20:54:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150516ddlk08010243000c.html
選挙:北茨城市長選 元市議の松本氏、立候補を表明 /茨城
毎日新聞 2015年05月16日 地方版

 任期満了に伴う北茨城市長選(24日告示、31日投開票)に、元市議で米穀肥料店経営の松本健一郎氏(60)が15日、無所属で立候補すると表明した。市長選は前回と同じく、現職で5選を目指す無所属の豊田稔氏(70)と、4度目の挑戦となる松本氏の一騎打ちになる見込みだ。

 松本氏は現市政について「震災復興に関してはよくやった」と一定の評価を与えたが、「その間に市民病院や消防庁舎、図書館の建設が続いた。今後も箱物建設が増えれば、いずれ市民に大きな負担がかかる」と指摘。「箱物行政」から「人に優しい行政」への転換を公約に掲げ、定住促進と子育て支援、医療と高齢者対策の充実などに取り組む考えを示した。【佐藤則夫】

6459チバQ:2015/05/17(日) 22:04:12
http://www.sankei.com/politics/news/150517/plt1505170009-n1.html
2015.5.17 17:53更新

日本酒2本づつ配り票取りまとめ依頼 町議選買収容疑で当選町議逮捕 千葉・多古
TweetTweetPR 千葉県警は17日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、4月26日の同県多古町議選で当選した鎌形邦雄容疑者(63)=多古町本三倉=を逮捕した。

 逮捕容疑は、3月上旬から同月下旬までの間、有権者数人の自宅を訪れて投票や票の取りまとめを依頼し、それぞれに日本酒2本ずつ(計数千円相当)を配布した疑い。

 県警によると、「弁護士が来るまでは何も話せない」と認否を明らかにしていない。4月上旬に県警に情報提供があり、調べていた。

 鎌形容疑者は平成23年の町議選で初当選。今回の選挙には定数14人に対して15人が立候補し、鎌形容疑者は無所属で出て12位で当選した。

6460チバQ:2015/05/18(月) 08:28:42
http://mainichi.jp/select/news/20150518k0000m010110000c.html
埼玉知事選:現職の上田氏、4選出馬へ
毎日新聞 2015年05月18日 02時30分

 8月9日に投開票される埼玉県知事選に、現職で3期目の上田清司知事(67)が4選を目指し立候補する方向で最終調整に入ったことが分かった。関係者は選挙事務所の開設準備に入っており、上田氏も17日の毎日新聞の取材に「必要であれば手を挙げる」と話した。月内にも表明する見通し。同知事選を巡っては、自民党県連が天皇陛下の心臓手術を執刀した心臓外科医、天野篤氏(59)に立候補を要請し、事実上の一騎打ちの構図になるか注目される。

 上田氏は初当選翌年の2004年、知事の4選自粛を努力義務とする「多選自粛条例」を制定している。4選に向けた自らの立候補と条例の整合性について説明を求められそうだ。

 関係者によると、今月26日の臨時県議会で上田氏と対立する自民が「4選出馬は多選自粛条例に反する」と指摘する可能性がある。上田氏側は先手を打つ形で臨時議会前に立候補表明の場を設けることも検討している。【鈴木梢、和田浩幸】

6461チバQ:2015/05/20(水) 00:42:46
>>6225
http://www.sankei.com/affairs/news/150519/afr1505190034-n1.html
2015.5.19 19:54

公選法違反疑いで書類送検 山梨県議選の落選候補幹部





 山梨県警は19日までに、4月の県議選告示前に投票を呼び掛ける文書を配ったとして公選法違反の疑いで、自民公認で立候補し、落選した保延実元県議の選挙対策本部の幹部ら69〜74歳の男3人を書類送検した。

 捜査関係者によると、3人は告示の4月3日の前に、保延氏を当選させる目的で、候補者の名前と「一票を」という言葉などが印刷された文書を有権者らに配った疑いが持たれている。

 保延氏は平成15年、県議に初当選し、今年の県議選に4選を目指して甲斐市選挙区(定数3)から出馬。3403票を獲得したが、落選した。

6462チバQ:2015/05/20(水) 07:23:46
http://www.sankei.com/region/news/150520/rgn1505200031-n1.html
2015.5.20 07:05

上田・埼玉知事「多選の弊害防げる」 周辺は選挙準備

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 知事選告示(7月23日)まで約2カ月となり、去就が注目される上田清司知事(67)は19日、定例会見で、自ら制定した知事任期を3期12年とする多選自粛条例について、「多選の弊害は個人によるもので、防ぐことも可能と思うようになった。心境に変化がある」と述べ、4選出馬への意志をにじませた。知事周辺は既に出馬を見越して準備に着手。上田知事は順天堂大医学部教授、天野篤氏(59)に出馬要請した自民県連の動きを見極め、出馬を最終判断するとみられる。

 上田知事の「決断するタイミングの一つ」として知事側近が挙げるのが、21〜24日に予定されている中国訪問だ。訪中を計画した自民の二階俊博総務会長から誘いを受け、現地での講演などが予定されている。

 「知事は二階氏と衆院議員時代からの旧知の仲。天野氏の動向を含めて自民党本部の状況や考えを確認し、出馬を決断する可能性がある」。側近はこうした見方を示す。

 出馬の最大の障害となっているのが多選自粛条例だが、19日の会見で上田知事は「多選ではマンネリや特定の人事構成、業界団体との癒着による不祥事が起きる可能性が高く、条例で定めれば精神的にも政治的にも自粛しやすいと考えていた」と平成16年当時を振り返る一方、「その後の県政運営では常に自制し、弊害をブロックする仕組みを自分なりに作ってきた。県議会からも多選の弊害という指摘を受けたことはない」と自信をのぞかせた。

 これに対し、自民は2月定例県議会に続き、26日の臨時議会でも「知事に改めて条例順守を求めるシナリオがある」(県連幹部)と出馬牽制(けんせい)を狙う。知事側も自民側の動きを察知しており、表明時期を予定していた6月から臨時議会直前に前倒しし、機先を制する計画も浮上している。

 知事周辺では、前回知事選で使用したさいたま市内の事務所が取り壊されたことから、知事に近い県議が周辺で候補地を探しており、地元で知事の後援会づくりを進める市長も。「知事の決断待ち」(県議)の状況が作られている。(川畑仁志)

6463チバQ:2015/05/20(水) 22:01:21
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/05/19/04.html
2015年5月19日(火)
<知事選>駆け引きが活発化 現職側近と自民県連、決戦へ動き加速

 8月9日投開票の知事選に向け県政界の動きが慌ただしくなってきた。

 「4選を目指して立候補する方向で最終調整に入った」と一部で報道された上田清司知事(67)は18日、記者団の取材に応じ、これまで通り進退表明の時期は「基本的に6月」と述べた上で「出馬の意思を固めたのか」の問いに「全くない」と、現段階では白紙の状態であることを強調した。

 ただ支援者らが「早く早く(態度を明らかにするよう)と言っている」と述べ、5月中に表明する可能性に言及した。

 一方、自民党県連は天皇陛下の心臓手術を執刀した順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)に立候補するよう要請中。上田氏が去就を表明する前に機先を制する意味で、天野氏への出馬要請を公表したとの見方もあり、駆け引きが活発化している。

 3期目の上田氏は自身の任期を連続3期までとする多選自粛条例を定めている。上田氏は「それに努力しているが、それ以上に重要なことがあれば、手を挙げてでも出る」と4選出馬に含みを残す発言をしている。上田氏の側近は「知事から進退について聞いてはいないが、出馬する場合に備えた準備はしている」と環境づくりを進めていることを明かした。

 一方、自民県連は13日に天野氏の名前を公表し、15日に県議団、16日に各支部長らにそれを伝え、天野氏が出馬しやすい環境づくりを進めることを確認した。

 県連の新藤義孝会長は「天野氏とは連日、電話で連絡を取っている」とし「出馬できる環境が整備されているかどうか考えていただいている。最後の判断をしてもらっているところ」と述べ、擁立への手応えを口にした。

 ただ天野氏の出馬をめぐって周囲は「出る」「出ない」の声が交錯しており、天野氏の判断が注目される。

6464チバQ:2015/05/20(水) 22:41:12
>>6415>>6457
http://www.sankei.com/politics/news/150520/plt1505200068-n1.html
2015.5.20 22:07

0・66票差が逆転か? 相模原市議選、再点検で1票見つかる





 4月に実施された相模原市議選の南区選挙区で、最下位当選者と0・661票差で落選とされた次点候補への有効票が、異議申し立てによる票の再点検で新たに1票見つかり、逆転で当選となる可能性が出てきたことが20日、市選挙管理委員会への取材で分かった。

 市選管によると、異議を申し立てたのは無所属の大槻和弘氏(59)。自分への有効票とみられる数票が無効扱いにされたという匿名の情報があったとして、当選とするよう求めていた。同姓の候補者と案分された票を含めると、最下位当選していた民主党の小林丈人氏(43)との差は0・661票だった。

 市選管は24日に委員会を開き、新たに見つかった1票の扱いに関する最終決定を出す方針。大槻氏への有効票と確定し、25日の告示から21日間以内に神奈川県選管へ不服の審査申し立てがなければ大槻氏の当選となる。

6465チバQ:2015/05/20(水) 23:50:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000016-san-l08
茨城・つくば市、8月2日に住民投票 運動公園基本計画の賛否問う
産経新聞 5月20日(水)7時55分配信

 つくば市は19日、総合運動公園の基本計画と市費の支出の賛否を問う住民投票を8月2日に行うことを決めた。告示は1週間前の7月26日になる見通し。

 これに先立ち、同市議会は19日の臨時会で、住民投票に必要な経費約5600万円を計上した平成27年度一般会計補正予算を賛成多数で可決した。昨年の県議選にかかった約6200万円から、候補者のポスター掲示場の設置費などを除いた金額を算出した。

 一方、市民団体は19日、市原健一市長に対し、市が20日から行う懇談会に関し、反対の立場から市民に説明する機会を設けるよう申し入れた。市側はこれに応じる方針だ。

6466チバQ:2015/05/21(木) 21:42:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150521ddlk14010218000c.html
選挙:相模原市議選 次点候補、当選へ 南区・大槻氏、無効票判定ミス /神奈川
毎日新聞 2015年05月21日 地方版

 4月12日投開票の相模原市議選南区選挙区で、3303・339票を獲得しながら、わずか0・661票差で落選した次点候補の大槻和宏氏(59)=自民推薦=からの異議申し出を受けて同市選管は20日、無効票などの開披点検を行った。無効票2487票を精査の結果、漢字で「大槻」と明記され、ひらがなで「かずひろ」と読み取れる票が1票あり、有権者の意を尊重して大槻氏の有効票と認め、1票を加えることにした。

 この結果、大槻氏の得票は1票増の3304・339票となり、最下位当選した小林丈人氏(43)=民主=の得票3304票を0・339票上回り、小林氏と入れ替わって繰り上げ当選する可能性が極めて大きくなった。市選管は24日の委員会で、大槻氏の異議申し出を認定する見通し。市選管が25日、大槻氏に決定通知書を出した時点で当選が確定する。

 この日、開披点検した票は大槻氏の得票3296票、落選した同姓の大槻研氏の得票2093票、「大槻、おおつき、オオツキ」と書かれた大槻姓のあん分票12票、他事記載や白紙などの無効票2487票の計7888票。大槻氏の有効票と認められた票は無効票の中にあった。

 候補者名が明記された票を有効票とするか、無効票とするかの判定が微妙な場合、通常は複数以上の開票事務従事者が合議して判定するが、この1票差の逆転で、判定ミスが明らかになった。

 また、白票が8票多くあり、南区の得票総数が8票増えた。これも計数処理のミスと分かった。

 大槻氏は選管最終発表後、開票事務に従事したという人物から「大槻氏に有効と思われる票が無効票とされた」との通報があったとして、4月27日、小林氏の当選無効と自らを当選人とする決定を求めた異議申し出書を提出していた。【高橋和夫】

6467チバQ:2015/05/21(木) 22:18:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150521-00001155-kana-l14
議長選で自共対決 川崎、40年ぶり「慣例」崩れる
カナロコ by 神奈川新聞 5月21日(木)7時3分配信

 川崎市議会の次期議長選が、40年ぶりに複数候補によって争われることになった。これまでは第1会派が推薦する議長候補を「信任投票」で決めてきたが、改選後の会派打ち合わせで役職選出方法の見直しを求める意見が出され、慣例が崩れることに。議会改革に前向きな姿勢を打ち出す一方、「自民1強」を背景にした思惑も見え隠れする。25日開会の市議会臨時会では、自民党の石田康博氏=宮前区=と共産党の市古映美氏=中原区=が議長候補として推薦される。

 交渉会派(3人以上)のベテラン議員による「世話人会」は、今後4年間の議会運営や正副議長など役職の選出方法などの大枠を議論する場だ。川崎市議会の慣例で、第1会派は議長、第2会派は副議長、第3・第4会派は監査委員、としてきたポストの割り振り方法も話し合われた。

 市議選で19議席に増やした自民党市議団は、監査委員のポスト獲得も視野に役職の決め方について見直しを提起。同党の坂本茂氏は「何でも前例、慣例に従ってやるのは談合、密談との批判も受ける。しっかりと投票で決めれば、市民にも分かりやすい。時代の要請だと思う」と説明する。

 これに対し従来通りの選出方法を主張したのは、第3会派の共産党市議団(11人)。市古氏は「議会運営は党派間の争いではない。慣例はなれ合いではなく、議会運営を円滑にするためだ。すべて選挙にすれば、数の横暴にもなりかねない」と主張した。

 第2会派の公明党市議団(13人)と共産と同数の民主みらい市議団(11人)の世話人も自民に賛同したものの、世話人会全体として意見はまとまらず、決裂したという。その結果、正副議長や監査委員だけでなく、議員数に応じて割り振っていた県内広域水道企業団議会議員など三つの各種議員も全て投票で決めることになった。

 議長選は1975年以来40年ぶり、副議長選は71年以来44年ぶりに複数候補者による選挙となった。

 長く続いてきた慣例が崩れたことに、ある無所属議員は「議決でケリをつけるのは自然だと思う」と賛意を示す。一方で「議長は議会の代表だから、慣例に沿った総意でもいいのではないか。みんなで決めたほうが選んだ側の責任にもなる」との意見も聞かれ、市議会開会前から論争が熱を帯びている。

6468チバQ:2015/05/25(月) 20:50:42
>>6464
http://www.sankei.com/politics/news/150525/plt1505250022-n1.html
2015.5.25 17:41

0・66票差次点候補当選に 相模原市議選





 相模原市選挙管理委員会は25日、4月投開票の市議選南区選挙区で、最下位当選者と0・661票差で落選とされた次点候補を、当選とすると発表した。次点候補の異議申し立てで20日に票の再点検をした結果、有効票1票が見つかっていた。

 落選となる現職が25日から21日間以内に神奈川県選管へ不服の審査申し立てをしなければ、次点候補の当選が決まる。

 市選管によると、次点候補は無所属の大槻和弘氏(59)。最下位当選者は民主党の小林丈人氏(43)で3304票を獲得していた。定数18に29人が立候補した。

 市選管によると、有効票1票は開票時に無効票とされていたが、市選管は名前を誤記されたものと認め、大槻氏の票と判断した。市選管は「1票であっても信頼という点で市民に迷惑を掛けた」と謝罪した。市選管は今後、無効票となった経緯を検証する。

6469チバQ:2015/05/25(月) 20:54:53
http://www.sankei.com/region/news/150525/rgn1505250013-n1.html
2015.5.25 07:03

北茨城市長選 現新一騎打ち

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 任期満了に伴う北茨城市長選は24日告示され、現職で5選を目指す豊田稔氏(70)と、新人で米穀肥料商の松本健一郎氏(60)=ともに無所属=の2人が立候補を届け、前回と同じ顔ぶれの一騎打ちの選挙戦が始まった。豊田氏は自民党北茨城支部、公明党県本部の推薦を受けている。

 豊田氏は午前9時から同市磯原町本町の駐車場で、県内の主だった市長や県議、市議団など総勢70人を来賓に迎えて出陣式。支持者らを前に、豊田氏は「(再選後は)無我夢中で走り抜けた。(今回の)立候補は仕事をやり残したわけではなく、福祉行政の夢を具現化するためだ」と市政の継続を求めた。

 松本氏も午前9時から、同市磯原町磯原の広場で出陣式に臨んだ。市議時代から支援する地元商店街のメンバーや消防団関係者らが応援に駆けつけた中で、「北茨城市で子育てをしたいという若い世代を増やし、人口減少を食い止める。ハコモノ行政から人に優しい行政に変えることが必要」と支持を訴えた。

 投票は31日午前7時から午後8時まで、市内33カ所(一部投票所は1、2時間繰り上げ)で行われ、9時から同市磯原町の市民体育館で即日開票される。23日現在の選挙人名簿登録者数は3万8250人。

                  ◇

 ◆北茨城市長選 (届け出順)

 豊田(とよだ)  稔(みのる) 70 無現〔4〕

 市長・農事組合法人理事(市議)日大中退【自】【公】

                  ◇

 松本(まつもと)健一郎(けんいちろう) 60 無新 

 米穀肥料商(市議・日立一高PTA会長)青学大中退

6470チバQ:2015/05/26(火) 20:27:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00001279-kana-l14
異議申し出で当落逆転 4月の相模原市議選
カナロコ by 神奈川新聞 5月26日(火)7時3分配信

異議申し出で当落逆転 4月の相模原市議選
会見の冒頭で謝罪する相模原市選挙管理委員会の井上正明委員長(左端)ら=相模原市役所 と、大槻氏の有効票と判断された無効票の1票
 相模原市議選南区選挙区で次点となった大槻和弘氏(59)からの異議申し出に対し、市選挙管理委員会は25日、この申し出を認容する告示を行った。20日の開披再点検で、無効票の中に大槻氏に投票したと判断できる有効票1票を確認し、大槻氏の得票数は3304・340票とした。最下位当選の小林丈人氏(43)とは0・661票差だったため、両氏の当落が逆転し、大槻氏を当選人とする決定を下した。

 記者会見で市選管は、無効票を有効票と判断した理由を(1)「大つきか●(判読不能)ひ」と記載され、姓は「大槻」と判断(2)名は「か●ひ」との記載から大槻氏の「かずひろ」の「か」と「ひ」が一致(3)他の候補者の名に類似するものがない-などと説明。「投票の記載が候補者氏名と一致しない投票であっても、その記載が候補者氏名の誤記と認められる限りは当該候補者に対する投票と認めるべき」とする最高裁判例を基に判断した。

 市選管の井上正明委員長は「(無効票と判断した)区選管と市選管の判定が一致するのが当然なのに、違いが出た。そのことで当落が分かれ、1票といえども信頼という点で市民にご迷惑をかけた」と謝罪した。

 また、開披再点検を通じて白票が8票多いことも発覚。2票としていた「持ち帰り票」をマイナス6票と訂正し、投票者総数よりも投票総数が6票多いという不可解な結果を出した。市選管は「なぜこういうことが起きたか、しっかりと検証する」と、引き続き原因調査などを行うとした。

 今回の市選管の決定に不服がある場合、告示から21日以内に県選管に審査を申し立てることができる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00001282-kana-l14
「納得できず」「開票ずさん」 相模原市議・当落逆転で
カナロコ by 神奈川新聞 5月26日(火)7時3分配信

「納得できず」「開票ずさん」 相模原市議・当落逆転で
異議申し出が認容された大槻氏=相模原市役所(写真右)、逆転で当選無効とされた小林氏(写真左)
 0・340票差で当落逆転-。先月投開票された相模原市議選の南区選挙区で次点となった大槻和弘氏(59)による異議申し出を受け、市選挙管理委員会は25日、最下位当選者の小林丈人氏(43)の当選を無効とし、大槻氏を当選とする決定を告示した。安堵や憤り、不信…。結果を受け両氏はそれぞれの思いをにじませた。 

 「異議申し出の趣旨に沿った結論を出してくれた。気持ちとしては安堵している」

 市選管の決定を受け、大槻氏は穏やかな口調で心境を語った。

 0・340票差の数字について、「1票に満たなくても、票の重さは変わらないと思う」と話し、「今回、有効票と見なされたものは、私の票と確認できる」と話した。

 投開票日から今までを振り返り、「そもそも開票時に適切な審査、判定がされていれば、私が当選人となっていた。異議申し出も必要がなかった」と憤った。

 再点検で新たに白票8票が見つかったことにも触れ、「開票事務の中に、ずさんさがあった。徹底した原因の調査をして、市民の信頼に応えてほしい」と注文を付けた。

 一方、当選無効となった小林氏は「到底納得できるものではない。市選管の判断は意外の一言」と不満をあらわにした。

 「当初、区選管がこの票を無効としたのが正しい判断。一般の方から見れば、異議申し出人(大槻氏)の名前とは読めないのではないか」と、市選管の判断に疑問を示した。再点検で問題の票を有効とした理由についても「明確な回答を得られなかった」と、市選管の対応に不信感を持つ。

 今後は弁護士や支援者らと相談した上で、県選挙管理委員会に審査申し立てをする予定。東京高裁に提訴することも視野に入れているという。

 最終的な結果が確定するまで小林氏は、「議員としての立場は保障されている。粛々と、自分の仕事をしていくだけ」と話した。

6471チバQ:2015/05/26(火) 20:39:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150526ddlk10010197000c.html
選挙:統一選から1カ月 「沈滞」に一石なるか トップ当選の若手も始動 /群馬
毎日新聞 2015年05月26日 地方版

 統一地方選の市町村長・議員選挙から26日で1カ月。なり手不足、定数削減、政策論争のなさ、歯止めがかからない投票率低下と数々の課題が浮かび上がり、地方議会の存在意義を問う声が上がるほどの低調ぶりだったが、一部の町村議選では若手がトップ当選を果たした。「沈滞ムードが漂う議会に一石を投じてくれるのでは」との期待を集めた新人議員たちが本格始動している。【吉田勝】

 上野村議選(定数8)では、無所属新人の鈴木俊史氏(38)が147票を集めトップ当選した。9人が立候補し、ほかの8人は全員が60〜70代。鈴木氏の若さは突出していた。村出身でなく村外から移住してきた「Iターン」者で初めての村議だ。浜松市出身の鈴木氏は、信州大教育学部を中退。浜松に戻ってアルバイト生活を続けるフリーターだった。11年前、東京のNPO法人が募集していた「地域おこし協力隊」に応募。27歳で上野村にやって来た。村きのこセンター勤務、村直営農業事業に従事した後、3年ほど前からハウス栽培中心の専業農家に。イチゴなどの農産物を栽培している。

 上野村は県内唯一の「不交付団体」。国からの援助なしで財政運営ができるとして地方交付税を受けていない。しかし、今回の村議選では、定数2減にもかかわらず、立候補者が定数を下回る可能性が指摘されていた。「活気のある村なのになぜ」と驚いた鈴木氏は3月中旬、Iターンの先輩に相談し、「村に恩返ししたい」と出馬を決意した。

 人口1300人余の村で、Iターン者は2割弱。選挙戦では「新風を吹き込んでほしい」という有権者の期待を感じたという。11日の臨時会で初めて議場に足を踏み入れ「緊張した」。村民から「期待しているよ」と声をかけられることも増えた。「村外から移住した人間ならではの政策を提示したい。次回また定数割れの危機を迎えないよう、Iターン者を中心に政治に参加する機運を盛り上げていきたい」と語る。

 一方、川場村議選(定数10)で354票を獲得しトップ当選したのは、告示当日に出馬を決断した星野孝之氏(42)。地元産コシヒカリのブランド米「雪ほたか」の6次産業化を推進する会社の専務だ。「5年前から周囲に推され、迷い続けていた。本業と掛け持ちできるだろうかと踏ん切りがつかなかった」と明かす。「村議会は年配者ばかりで、地方創生どころじゃない。議会としてのブランド力が乏しい」と危機感が募ったことが、最終的に決断した理由だ。

 今後の活動として、政治塾のような若手の寄り合いを構想している。「政治を身近にする。地域の御用聞きではなく、政策立案できる人を育てたい」と意気込む。12日の臨時会で希望通り産業常任委員会の一員になったが、「議会は形式ばっていて保守的。この雰囲気を打破して活性化しないといけない」と感じたという。

 上野村でも川場村でも村議選の投票率は下がった。しかし、新風を吹き込む人材さえ現れれば、多くの有権者が期待を託すことが分かった。彼ら新人議員が今後4年間、どのような活動をするかは、地方自治の未来を占ううえで注目に値するはずだ。

6472チバQ:2015/05/26(火) 21:51:58
>>6470
>2票としていた「持ち帰り票」をマイナス6票と訂正し、投票者総数よりも投票総数が6票多いという不可解な結果を出した。

ちょっ・・・
これは不味い

6473チバQ:2015/05/27(水) 21:56:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150527ddlk11010081000c.html
県議会:多選自粛条例の順守求める決議 4選目指す知事けん制 /埼玉
毎日新聞 2015年05月27日 地方版

 8月9日投開票の知事選に立候補する方向で最終調整に入った上田清司知事(67)=3期=に対し県議会は26日の臨時会で、4選自粛を努力義務とする「多選自粛条例」の順守を求める決議案を賛成多数で可決した。提案したのは上田氏と対立する最大会派の自民党県議団の議員で、上田氏をけん制した格好だ。【和田浩幸、奥山はるな】

 決議は多選自粛条例を念頭に、知事や他の県執行部などにあらゆる法律や条例などの順守を求める内容で、法的拘束力はない。

 議場で決議を求める動議を出した自民の小島信昭県議は提案理由で「知事は『(条例は)自粛であって、禁止ではない』と軽視する姿勢を見せている。県行政のトップとしてあるまじき発言」と批判した。

 知事選を巡っては、今月13日に自民党県連が心臓外科医の天野篤氏(59)に立候補要請していることを表明。これに対し、上田氏は定例記者会見で「多選の弊害は防ぐことも可能」と語るなど、4選に向けた立候補に意欲をにじませてきた。

 上田氏は議会後、記者団に「(2004年に条例案を提出した)当時は観念論として多選の弊害に物申していたが、今は条例の努力義務を守ること以上に大事なことがあれば手を挙げる」と語り、決議については多くを語らなかった。

 上田氏に近く、決議に反対した無所属県民会議の鈴木正人代表は「知事の出馬をけん制するために決議を使うのはおかしい」と自民側を非難。賛成した公明党県議団の西山淳次団長は「法令順守(を求める決議)に反対はできない」と述べた。

6474チバQ:2015/05/27(水) 22:47:22
http://www.sankei.com/politics/news/150527/plt1505270030-n1.html
2015.5.27 20:38

埼玉知事選 二階氏、自民の“敵”上田氏に出馬要請 県連はカンカン

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 埼玉県の上田清司知事は27日の定例会見で、埼玉県知事選(7月23日告示、8月9日投開票)に関し、訪中時に同席した自民党の二階俊博総務会長から「出馬を」と説得を受けていたことを明らかにした。党埼玉県連は順天堂大医学部教授の天野篤氏に出馬要請しており、県連関係者は「党本部と連絡を取り合っているのにスタンドプレーだ」と怒りをあらわにしている。

 上田氏は二階氏と衆院議員時代からの付き合い。二階氏は訪中時の同行記者団との懇談で、上田氏の4選出馬について「今期限りの人がわざわざ中国まで来るとは考えられない。並々ならぬ決意を感じた」と期待感を示していた。

 これに収まらないのが県連サイド。県議の一人は「人間関係を重視する二階氏なら言いかねないが、党本部に抗議すべきだ」と批判した。上田氏自ら制定した多選自粛条例を守るよう攻勢を強めた直後に、後ろから弾を撃たれた格好だ。

6475チバQ:2015/05/27(水) 22:52:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00000067-san-l09
栃木県議会議長に岩崎氏 副議長は五十嵐氏
産経新聞 5月22日(金)7時55分配信

 県議会は21日、招集会議を開き、開会した。正副議長選挙で、第102代議長に岩崎信氏(63)=自民、4期、芳賀郡=が、第109代副議長には五十嵐清氏(45)=同、同、小山市・野木町=が選出された。

 常任委員会と議会運営委員会、予算特別委員会の委員、各委員長と副委員長、検討会と国会等移転促進協議会の委員、各会長と副会長が決まり、検討会の副会長に民主、議運副委員長2人のうち1人に公明が就いたほか、残る全てのポストは自民が押さえた。

 県監査委員に、ともに自民の阿部寿一氏(60)=3期、那須塩原市・那須町=と金子裕氏(52)=同、佐野市=を選任する同意案を可決。また、議員提案の県議会会期条例の一部改正案と「次期プラン検討会」を「次期プラン及び地方創生総合戦略検討会」に名称変更する会議規則の一部改正案を原案通り可決した。

 議長選は、投票50票のうち岩崎氏49票、野村節子氏(共産)1票。副議長選は無効が1票あり、五十嵐氏36票、佐藤栄氏(民主)12票、野村氏1票だった。副議長選で佐藤氏に投票したのは民主8人のほか、元同会派で別会派の2人、それぞれ1人会派の2人とみられる。

                   ◇

 ■岩崎氏、父子2代 五十嵐氏「高校で政治家志す」

 県議会議長に選出された岩崎信氏は、父子2代にわたり議長を務める。父の実氏は県議10期、昭和60〜61年に第73代議長、自民県連幹事長も務めた県政界の重鎮だった。岩崎氏は「父の背中を見て育ってきた。同じ(議長の)立場になり、庶民的で現場とともに生きた父の思いを継いでいく」と語った。

 副議長に選出された五十嵐清氏は、高校生のときに政治家を志したという。会社を経営していた父親が、小学生のころ、入退院を繰り返し、「会社が傾きだすと、人が去っていった」経験から、「人に使われるのは向いていない性格」で、経営者になろうという思いが一変。「利益を目指す経営者より、人に喜んでもらう仕事がいい」と、政治家志望に。そのためには「英語くらい話せないと」と外国の大学へ。その後、3人の政治家の秘書を務め、着々と階段を上ってきた。

6476チバQ:2015/05/28(木) 20:51:18
>>5830
>>6446
http://www.sankei.com/region/news/150528/rgn1505280073-n1.html
2015.5.28 07:03

荻津茨城県議失職、再選挙へ





 昨年12月の県議選で、有権者に飲食を提供し投票を依頼したとして、公職選挙法違反の罪に問われ、1審の水戸地裁で有罪判決を言い渡された荻津和良被告(65)=茨城町奥谷=が、期限となる26日までに控訴しなかったことから、罰金40万円の実刑が確定した。同法の規定により、荻津被告は27日に失職した。

 県選挙管理委員会によると、地裁から判決確定の通知を受けた27日の翌日から数えて50日以内となる7月16日までに茨城町を選挙区とする東茨城郡南部区で再選挙を行う。県選管は6月1日に臨時会を開催し日程を決定するとしている。

6477チバQ:2015/05/28(木) 21:01:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk11010283000c.html
熊谷市議:影山琢也氏が繰り上げ当選 /埼玉
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 熊谷市選挙管理委員会は、原口健二市議の死去に伴い、4月26日投開票の市議選で次点で落選した新人の影山琢也氏(43)=無所属=の繰り上げ当選を決めた。任期は2019年4月30日まで。【安藤いく子】

6478チバQ:2015/05/29(金) 21:52:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk11010274000c.html
上田知事:「二階氏から説得された」明かす 4選出馬へ /埼玉
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 8月9日投開票の知事選に立候補する方向で最終調整に入った上田清司知事(67)=3期=は27日の定例記者会見で、ともに訪中していた自民党の二階俊博総務会長から「(知事選に出馬するよう)並々ならぬ意欲をもって説得された」と明かした。

 上田氏と対立する自民党県議団は「上田氏が4選出馬すれば4選自粛を定めた『多選自粛条例』違反になる」とけん制しており、上田氏を支持する党幹部の発言は波紋を呼びそうだ。

 上田知事は21〜24日、二階氏の要請で「観光文化交流団」の一員として中国を訪問した際、二階氏と知事選について話したという。

 上田氏は会見で、4月に4選を果たした北海道の高橋はるみ知事を引き合いに出し「現実に4選以上で何人もの首長が当選している。弊害は有権者が決める」と述べ、改めて4選への意欲を示した。【鈴木梢】

6479チバQ:2015/05/31(日) 12:24:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk11010185000c.html
選挙:知事選 県市長会が上田氏推薦 /埼玉
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 8月9日投開票の知事選で、現職の上田清司知事(67)が4選を目指して立候補する方向で最終調整に入ったことを受け、県市長会の有志が、正式な立候補表明を待たずに上田氏の推薦を決めた。6月1日に市長会会長の田中暄二(けんじ)・久喜市長らが県庁を訪れ、上田氏に推薦状を手渡す。

 田中氏によると、県内40市のうち「大多数」の市長から賛同が得られたという。田中氏は「(上田氏の)立候補を確信している」としたうえで、「3期12年、埼玉の発展に尽くしていただいた。今後も継続してもらいたい」と語った。【和田浩幸】

6480チバQ:2015/05/31(日) 12:24:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk12010071000c.html
選挙:市原市長選/市原市議選 あす告示 市長選、24年ぶり新人の戦いか 指定廃棄物処分場、争点に急浮上 /千葉
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 任期満了に伴う市原市長選と同市議選は31日告示(6月7日投開票)される。市長選はこれまでに、いずれも無所属新人の3人が出馬を表明しており、24年ぶりに新人同士の戦いになる見通しだ。告示が迫る中、東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の県内分の処分場候補地に、隣接する千葉市中央区の東電千葉火力発電所の敷地が提示されたことで、建設の是非が争点に浮上。安全対策などを巡って論戦が繰り広げられそうだ。【阿部義正】

 市長選は、現職の佐久間隆義氏(68)が4選出馬せず今期限りでの引退を表明。市議の小出譲治氏(54)▽幼稚園理事長の石井一男氏(69)▽前東京電力五井火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦=の3人が順に立候補の意思を明らかにしている。

 市原市は、臨海部のコンビナート群が形成されるとともに人口増を果たしたが、現在は県内市町村でワーストの人口流出や少子高齢化、税収減少にあえいでおり、対応が急務になっている。そんな中、4月下旬に国が指定廃棄物の処分場候補地として提示した千葉火力発電所は、市原市の市街地まで数キロと近いことに加え、立候補予定者の一人が東電出身ということもあり、有権者らの関心が高まっている。

 22日に市民会館で開かれた立候補予定者の公開討論会で、小出、石井両氏が処分場の建設に反対を表明した。小出氏は「首都直下型地震が発生する可能性が高まっており(施設ができた場合の)不安が大きい」、石井氏は「どこに行っても(建設が)反対される施設だ」と訴え、選挙戦でも主張の中心に据える考えだ。これに対し、大西氏は討論会では触れず、取材などに対しても「国から説明を受け、市議会と検討して慎重に対応したい」と述べ、賛否を明確にしていない。

 ◇4減の市議選も
 一方、市議選は定数が前回より4減されて32。現職20人▽元職4人▽新人18人の計42人(うち女性7人)が立候補の準備を進めている。選挙人名簿登録者数は4月2日現在で22万9028人。

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 ■ことば

 ◇指定廃棄物

 東京電力福島第1原発事故に伴い1キロ当たり8000ベクレル超の放射性セシウムに汚染された稲わらやごみ焼却灰、下水汚泥など。国は宮城、栃木、群馬、茨城、千葉の5県に処分場を1カ所ずつ建設し県内保管分を処理する計画。千葉県分は環境省が国、県有地に加え民有地も対象に約6000カ所から東電千葉火力発電所(千葉市中央区)を選定した。

6481チバQ:2015/05/31(日) 12:27:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk11040192000c.html
公選法違反:罰金50万円命令、元記者に簡裁 /埼玉
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 4月の埼玉県議選で選挙運動の見返りに報酬を約束したとして、さいたま区検は29日、南14区(桶川市)から立候補して落選した元産経新聞記者で無職、安岡一成容疑者(36)=同市若宮=を公職選挙法違反の罪で略式起訴した。さいたま簡裁は同日、罰金50万円、公民権停止3年の略式命令を出し、安岡被告は罰金を納付した。【木村敦彦】

6482チバQ:2015/06/01(月) 22:59:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150601/CK2015060102000142.html
市原市長選 3氏の争いに 市議選も告示

2015年6月1日


市長選候補者の演説を聞く支持者ら。無所属新人3人が立候補した=市原市で
写真
 市原市長選は三十一日告示され、いずれも無所属新人で、元東京電力五井火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦、元市議の石井一男氏(69)、元市議長の小出譲治氏(54)の三人が立候補を届け出た。 (内田淳二)
 大西氏は経歴を売りに、臨海部への新産業誘致などを公約に掲げる。市役所前での出陣式では政策に触れず「この一週間全力で頑張る。皆さまのために働かせてください」と思いを訴えた。高市早苗総務相ら、自公の国会議員らも応援に駆けつけた。
 石井氏は八幡宿駅前の演説で、福島第一原発事故に伴う指定廃棄物の処分場候補地に千葉市の東電千葉火力発電所が選ばれたことを説明。「市民の生命財産を守り、風評被害を防がなければならない」と、隣接自治体として反対の意思を表明する考えを述べた。
 小出氏は五井駅前の第一声で、引退する佐久間隆義・現市長と並んで立ち「佐久間市政の後を背負っていく」と宣言。臨海部の工業地帯の活性化や人口減対策に取り組むと話し「活力ある市原を取り戻そう」と訴えた。処分場問題への懸念も述べた。
 市議選(定数三二)も同日告示され、四十二人が出馬した。両選挙の投開票は七日。選挙人名簿登録者数(五月三十日現在)は二十二万九千二百三十九人。

6483チバQ:2015/06/01(月) 23:01:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150601-OYTNT50004.html
北茨城市長に豊田氏5選
2015年06月01日
当選確実となり、タイを手に喜ぶ豊田氏 (31日午後10時4分、北茨城市磯原町磯原で)
当選確実となり、タイを手に喜ぶ豊田氏 (31日午後10時4分、北茨城市磯原町磯原で)

 北茨城市長選は31日投開票された。現職の豊田稔氏(70)(無所属=公明推薦)が、元市議で新人の松本健一郎氏(60)(無所属)を破り、5回目の当選を果たした。投票率は56・35%で前回(52・62%)を上回った。当日有権者数は3万7797人。

 豊田氏は、東日本大震災で被害を受けた施設の復旧や市民の生活再建を進めた実績を強調し、老朽化した市立病院や消防庁舎の移転新築、国道6号勿来バイパスの延長整備の事業化、財政再建などの成果をアピールして市政の継続を呼びかけた。市内各地区に支部がある後援会組織を軸に運動を展開、自民党北茨城支部や公明党県本部をはじめ、市内の団体や組合、事業所、商店などから幅広く推薦を受け、支持層を固めた。

 同市磯原町磯原にある豊田氏の事務所に当選の知らせが届くと、集まった支持者から拍手と歓声があがった。豊田氏は支持者らと握手を交わし、当選のあいさつでは「この票数をしっかりと受け止めて、北茨城の地方創生に向けて今後の4年間、重責を担っていきたい」と語った。選挙期間中は、「復興から新たな北茨城へ」をスローガンに、地域医療の充実や子育て支援の推進、市内道路網の整備促進などの政策を掲げた。

 松本氏は、特定の政党や団体の支援を受けない「草の根選挙」で臨んだ。多選の弊害を指摘し、市立病院や消防庁舎などの「箱物」建設が続いていることを批判、市政の刷新を呼びかけたが、及ばなかった。

2015年06月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6484チバQ:2015/06/02(火) 20:55:40
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150602-OYT1T50086.html
「お約束」撤回して3選出馬、理解求める知事
2015年06月02日 12時18分
 7月5日投開票の群馬県知事選を巡り、大沢知事は1日の県議会一般質問で、2期8年の公約を撤回して3期目を目指すことについて「県民とのお約束であることは十分に承知している。熟慮に熟慮を重ねた結果、群馬の未来の発展のために引き続き全力を尽くす覚悟をした」と理解を求めた。


 小川晶議員(リベラル群馬)の質問に答えた。大沢知事は、首長の多選について「独善的となり、組織に閉塞感が漂い、行政機能そのものが硬直するとの指摘がある一方、長期的視点に立って安定的に政策を実現することが可能になるとも言われている」と説明。その上で「選挙によって県民のみなさんが(是非を)判断することが、民主主義の基本であろうと考えている」と話した。

 このほか、2011年に週刊誌に報じられた知人女性を知事公舎に宿泊させた問題についても質問されたが「個人的な問題なので答弁を控えさせていただく」と述べるにとどめた。

2015年06月02日 12時18分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6485チバQ:2015/06/02(火) 21:49:40
http://www.sankei.com/region/news/150602/rgn1506020019-n1.html
2015.6.2 07:07

合併問題で桐生市長がみどり市に任意協設置を再要請

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 桐生市の亀山豊文市長は1日、みどり市を訪れ、石原条市長と同市役所笠懸庁舎で合併問題について会談した。両市長の公式会談は亀山市長が3選を果たした4月の桐生市長選後、初めて。亀山市長は「桐生市は平成の大合併で飛び地という不自然な形になった。市民サービスなどで多くの悪影響が出ている」と、任意合併協議会(任意協)の早期設置を改めて要請した。

 合併問題では昨年11月、副市長をトップにした事務レベルの「桐生・みどり新市建設研究会」を設置。これまで2回会合を開き、職員によるワーキンググループ(WG)が合併に必要な調査研究を進めている。

 会談は亀山市長の申し入れで実現した。研究会事務局からの進捗(しんちょく)状況報告後、亀山市長は「研究会では合併を念頭に各種の課題研究が事務レベルで進められているが、任意協の協議事項を先行協議・研究するという設置当初、石原市長と目論(もくろ)んでいた活動内容には至っていない」とした上で、「事務担当者による合併研究会の域を出ていないのが現状だ」と批判。ただ「研究会の活動の意義や成果については、合併協議が本格化した際に活用できる内容で、活動自体を否定するものではない」と語った。

 さらに亀山市長は「任意協を早期に設置し、事務レベルでは結論の出せない重要事項の検討に一刻も早く入ることが得策だ。任意協が設置された際は、研究会は任意協の下部組織として位置づけることも検討する必要がある」とした。これに対し、石原市長は「議会に報告をさせていただきたい」と述べるにとどめた。

 合併を前提とした任意協設置では昨年5月、亀山市長が石原市長に要請したが石原市長が見送り、代案として「桐生・みどり新市建設研究会」の立ち上げを提案、亀山市長が承諾した経緯がある。

6486チバQ:2015/06/04(木) 20:59:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150604ddlk08010231000c.html
選挙:県議選・東茨城郡南部区 長谷川氏の推薦、自民県連決める /茨城
毎日新聞 2015年06月04日 地方版

 自民党県連は3日、役員会を開き、来月12日投開票の県議選東茨城郡南部区の再選挙に出馬の意向を示している茨城町議、長谷川重幸氏(62)の推薦を全会一致で決めた。

 長谷川氏は現在、党茨城町中央支部長に就いている。同支部は1日、県連に長谷川氏の公認を申請した。だが昨年12月の県議選では、現職のみ公認とし、現職がいない選挙区は推薦としたことから、今回は公認を見送り、推薦とした。

 梶山弘志県連会長は「空白区にするわけにはいかないので、推薦候補を出して勝ち取る」と語った。【岩嶋悟】

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150604ddlk08010230000c.html
選挙:県議選・東茨城郡南部区 再選挙に佐藤氏出馬表明 /茨城
毎日新聞 2015年06月04日 地方版

 7月3日告示、同12日投開票の県議選東茨城郡南部区(定数1)の再選挙を巡り、元町議で塗装会社社長の佐藤慎一氏(46)が3日、水戸市の県庁で記者会見を開き、「県と町をつなぐパイプ役としてがんばりたい」と述べ、出馬を表明した。

 佐藤氏は茨城町議員を3期務め、昨年12月の県議選に同区で立候補したが、落選した。【蒔田備憲】

6487チバQ:2015/06/05(金) 21:47:02
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/05/04.html
2015年6月5日(金)
<知事選>上田知事4選推薦 さいたま市長、現時点で賛同せず

 8月の知事選に向け、県市長会の「有志の市長」が1日、上田清司知事に4選出馬を求める推薦状を手渡したことについて、さいたま市の清水勇人市長は4日の定例会見で、「(上田知事が)出馬の態度を明らかにしていないので、現時点では(推薦状に賛同)いたしておりません」と述べた。県市長会長の田中暄二久喜市長は、県内全40市長のうち、9割の「有志の市長」で推薦が決まったとしているが、清水市長は賛同者に含まれていないことになる。

 一方で、上田知事の3期12年を「大きな実績や成果を挙げているし、シンパシーも感じている」と評価。清水市長は「過去の評価だけではなく、今後、何をするかも重要な視点だ」との基準を示し、各候補者の掲げる政策を見極めながら支援の態度を検討する考えを明らかにした。

6488チバQ:2015/06/07(日) 11:08:33
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/260405
元議長の杉山氏出馬へ 4選狙う現職との対決に 富里市長選

2015年06月6日 19:26

 任期満了に伴う富里市長選(7月26日告示、8月2日投開票)で、元同市議会議長の杉山治男氏(57)が立候補の意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。現市長の相川堅治氏(75)は4選を目 ・・・

6489チバQ:2015/06/07(日) 11:16:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150606ddlk19040105000c.html
公選法違反:甲府市議選、小沢宏氏陣営3人を容疑で書類送検 /山梨
毎日新聞 2015年06月06日 地方版

 4月26日に投開票された甲府市議選で初当選した小沢宏至市議(48)陣営の運動員の男ら3人が、選挙期間中に小沢氏への投票を呼びかけるビラを選挙区内で配ったとして、公職選挙法違反(法定外文書頒布)容疑で5日までに甲府地検に書類送検されていたことが捜査関係者らへの取材で分かった。

 捜査関係者らによると、3人は告示日の4月19日から投開票日前日の25日までの選挙期間中に、小沢氏の地元である「相川地区」などの有権者に、小沢氏への投票を呼びかける違法なビラを配ったとされる。

 小沢氏は毎日新聞の取材に「市議選で、同じ名前の候補者がいたため熱心に活動した運動員の行動が、こういった形になったようだ。今後は二度とないように注意する」と話した。甲府市議選には定数を12上回る44人が立候補し、激戦となった。【松本光樹、藤河匠】

6490チバQ:2015/06/07(日) 11:17:33
>>6452
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150606ddlk08010051000c.html
ニュースBOX:河野氏が繰り上げ当選 /茨城
毎日新聞 2015年06月06日 地方版

 行方市選挙管理委員会は5日、選挙会を開き、4月26日投開票の市議選を巡る買収事件で茂木正治元市議(66)が辞職したことを受け、次点だった無所属新人、河野俊雄氏(61)の繰り上げ当選を決めた。市選管が5日、当選証書を手渡した。

6491チバQ:2015/06/07(日) 12:34:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150604-00000055-san-l12
処分場建設 自・公千葉市議団、選定再協議求め決議案提出へ
産経新聞 6月4日(木)7時55分配信

 東京電力福島第1原発事故で発生した県内の指定廃棄物の処分場候補地に東電千葉火力発電所(千葉市中央区)を選定した環境省の決定について、同市議会の自民、公明の両市議団が国に候補地選定の再協議を求める決議案を、8日に開会する平成27年第2回定例市議会に提出することが3日、同市議会関係者への取材で分かった。

 関係者によると、決議案は指定廃棄物を排出した自治体内でそれぞれ保管するための再協議を国に求めており、今回の候補地決定に対し、事実上受け入れを反対する内容。別の一部の会派もこの決議案に賛成するとみられ、4日の市議会議会運営委員会での審議を経て、本会議で賛成多数で可決される見通し。

 決議に法的拘束力はないが、可決されれば地元市議会が受け入れに慎重な姿勢を表明する形となり、地元の理解を得ながら早期建設を目指す環境省の今後の対応や、回答を保留している熊谷俊人市長の今後の判断に注目が集まる。

 決議案では、大地震発生時に液状化や津波で処分場が破損し、水質や大気が汚染されるおそれがあると指摘。「住宅地に近接した場所で、住民の感情として到底受け入れられない」などとしている。2日に同市議会で行われた環境省の同市議らへの説明では、各会派から選定結果に反対の声が相次いでいた。

6492チバQ:2015/06/08(月) 21:03:51

http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20175772.html
千葉県議選“公選法違反”住吉会トップ逮捕
 ことし4月に投票が行われた千葉県議会議員選挙で、候補者を当選させるため有権者に食事を提供し投票などを依頼したとして、指定暴力団・住吉会のトップが逮捕された。

 公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会のトップ関功容疑者(69)ら3人。警察によると、関容疑者らは、ことし4月に投票が行われた千葉県議会議員選挙のいすみ市選挙区で、候補者を当選させるため告示前の3月上旬に有権者10数人に数千円相当の食事を提供し、投票などを依頼した疑いが持たれている。

 警察は「捜査に支障がある」として、関容疑者らが支援した立候補者の名前や、認否などを明らかにしていない。

 警察は今後、住吉会本部などを家宅捜索して裏付け捜査を進める方針。(06/08 01:02)



いすみ市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,464(58.6%) 小路正和 46 自民(公) 新 1 (元)大原町議
□ 7,390(41.4%) 君塚正芳 48 無所属 新 (元)いすみ市議

6493チバQ:2015/06/08(月) 21:06:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150608-OYT1T50031.html
支援者の暴力団会長逮捕、県議「何かの間違い」
2015年06月08日 11時40分
 4月の千葉県議選いすみ市選挙区で、有権者を接待したとして公職選挙法違反の疑いで7日に逮捕された3人には、暴力団住吉会の会長が含まれていた。


 3人は同じ高校の卒業生で、県警は同窓会名目で宴席を準備したとみて捜査している。逮捕されたのは、指定暴力団住吉会会長、関功(69)(千葉県柏市大青田)、土木会社役員飯塚弘芳(68)(同県いすみ市岬町桑田)、無職峰島清八(70)(同市岬町江場土)の3容疑者。3人は、同選挙区で自民党公認で当選した小路正和氏(47)の支援者で、小路氏は7日夜、自宅前で読売新聞の取材に「身に覚えがない。何かの間違いだ」と話した。

 関係者によると、3人が有権者を集めたのは市内のスナック。1人3000円の料理や瓶ビール約20本が提供され、カラオケで演歌を歌い、支払いは関容疑者が行ったとみられる。

 県議会の本間進議長(自民)は「非常に残念。捜査の推移を見守りたい」とコメント。自民党の浜田穂積・県連幹事長は「遺憾なことだ。どういうことなのか事実関係を確認して対処したい」と述べた。民主党の田中信行・県連幹事長は「どんな形であれ、暴力団関係者の手を借りることはあり得ない」と話した。

6494チバQ:2015/06/08(月) 21:40:22
市長後継
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk12010121000c.html
選挙:市原市長選/市原市議選 市長に小出氏 処分場建設反対に支持 /千葉
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う市原市長選は7日投開票され、無所属新人で前市議の小出譲治氏(54)が、同じくいずれも無所属新人で前東京電力火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦、学校法人理事長の石井一男氏(69)を破り、初当選を果たした。投票率は50・81%と過去最低だった前回(53・94%)を下回った。当日有権者数は22万5926人。

 小出氏は同市五井東の事務所で、支援を受けた佐久間隆義市長らと万歳三唱。「厳しい戦いだった。感無量。市民の声を形にできる市原市政にしたい」と抱負を述べた。

 選挙戦は、県内市町村ワーストの人口減対策、臨海部コンビナートの再生、東電福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の処分場問題などが争点となった。

 以前、市議会議長も務めた小出氏は3期12年の政治経験を強調。人口流出など陰りの見える市の活性化に取り組むと訴えた。指定廃棄物の処分場候補地に隣接する千葉市中央区が選定されたことを争点化し、建設反対の立場を明確にした。

 大西氏は出馬表明が告示1カ月前と出遅れ、石井氏は処分場建設反対を訴えたが、及ばなかった。【阿部義正、金森崇之】

 ◇新市議32人決まる
 市原市議選(定数32)も7日投開票され、新議員が決まった。定数が前回より4減される中、42人(現職20人▽元職4人▽新人18人、うち女性は7人)が立候補し、議席を争っていた。

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 ◇市長選開票結果
=選管最終発表

当 57667 小出譲治 54 無新

  42816 大西英樹 60 無新

  10382 石井一男 69 無新

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 ◇市原市長略歴
小出譲治(こいで・じょうじ) 54 無新(1)

 [元]市議長▽タクシー会社社長▽県タクシー協会副会長[歴]運送会社社長▽東海大短大

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 ◇市原市議選開票結果(定数32−42)
当 4996 鈴木友成 39 自現(3)

当 4824 竹内直子 45 無元(4)

当 4809 小沢美佳 50 ネ現(2)

当 4169 斉藤直樹 41 自現(4)

当 3984 勝地豊 61 自現(4)

当 3894 山内一平 36 無新(1)

当 3733 保坂好則 48 自現(3)

当 3576 菊岡多鶴子 54 無現(3)

当 3571 二田口雄 58 公現(5)

当 3395 森山薫 52 ネ新(1)

当 3296 大曽根友三 54 自現(3)

当 3260 山内かつ子 65 共新(1)

当 3251 伊佐和子 57 公現(2)

当 3215 菊地洋己 57 無現(4)

当 3141 渡辺直樹 49 無新(1)

当 3093 加藤和夫 65 共新(1)

当 3083 高槻幸子 58 公現(4)

当 3082 水野義之 53 無元(3)

当 3053 宮野厚 51 無新(1)

当 3006 山本茂雄 60 公現(3)

当 2965 橋本秀和 47 公新(1)

当 2944 西松茂治 57 公現(3)

当 2789 塚本利政 56 無現(3)

当 2652 永野喜光 67 無現(2)

当 2559 関学 40 無新(1)

当 2389 田尻貢 63 無現(3)

当 2375 伊藤重明 60 無新(1)

当 2260 伊藤浩士 47 無新(1)

当 2209 吉田峰行 40 無現(2)

当 2155 岡泉 49 無元(3)

当 2142 増茂誠二 47 無新(1)

当 1949 宮国克明 64 社現(4)

  1609 日吉厚 59 無新

  1559 倉益稔 68 無現

  1386 秋元隆夫 57 無元

  1373 若林亮 28 無新

   913 国吉栄之 45 無新

   912 大矢仁 53 無現

   904 花澤良三 66 無新

   785 西村和男 66 無新

   553 小野田厚志 59 無新

   518 御園生賢司 59 無新

=選管最終発表

6495チバQ:2015/06/08(月) 22:05:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150608/CK2015060802000150.html
市原市長に小出氏

2015年6月8日


 市原市長選は七日投開票され、元市議長の小出譲治氏(54)が、元東京電力五井火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦=と、元市議の石井一男氏(69)との無所属新人同士の争いを制して初当選した。当日有権者数は二十二万五千九百二十六人。投票率は50・81%で、前回を3・13ポイント下回り過去最低だった。
 選挙戦は、臨海部の工業地帯の活性化や人口減少対策をめぐり論戦が繰り広げられた。小出氏は市議三期の経験をアピール。引退する佐久間隆義・現市長の支援も受け、支持を広げた。大西氏は、経済界出身の経歴を売りに、新産業の誘致などを掲げたが及ばず、石井氏も票を伸ばせなかった。 (内田淳二)
小出譲治(こいでじょうじ) 54 
  タクシー会社社長・県タクシー協会副会長(元)市議長▽東海大短大   
◆市議選は開票続く
 市原市議選(定数三二)は七日、投票され、開票作業が深夜まで続いた。投票率は50・81%(前回53・93%)だった。前回から四人減った定数を十人上回る四十二人が激しい選挙戦を繰り広げた。
◇市原市長選開票結果
当 57,667 小出譲治 無 新<1>
  42,816 大西英樹 無 新 
  10,382 石井一男 無 新 
  全票終了

6496チバQ:2015/06/08(月) 22:06:26
http://www.sankei.com/region/news/150608/rgn1506080053-n1.html
2015.6.8 07:03

市原市長に佐久間氏後継の小出氏 新人三つどもえ制す

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 任期満了に伴う市原市長選と同市議選(定数32)は7日、投開票が行われ、市長選では無所属の新人で、元市議の小出譲治氏(54)が、元東電五井火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦=と学校法人理事長の石井一男氏(69)を破り、初当選した。市長選の投票率は50・81%で、前回の53・94%を3・13ポイント下回った。

 当選の一報が事務所に伝わると、小出氏は多くの支持者らと万歳三唱を行い、駆けつけた3期目の現職、佐久間隆義市長(68)らから花束を受け取った。

 小出氏は枯れた声で「ありがとうございました」と支持者にお礼。「多くのみなさんに囲まれて感無量です。『市民党』として厳しい戦いだった。市民のみなさんの思いを形にできる市原市政にしたい」と抱負を述べた。

 佐久間市長が後継者として指名した小出氏は、3期務めた元市議で議長経験もあり、地元での政治経験を前面に出す選挙戦を行った。少子高齢化に加えて、若い世代の人口流出の現状に危惧を抱き「人口減少を克服し、持続的に発展する市原市」を掲げ、広く支持を集めた。

 大西氏は東電での勤務経験で培った知識と人脈を生かして、市の税収源となってきた臨海部の工場群を活性化し、景気回復することを掲げたが、及ばなかった。

 石井氏は、市内外に幼稚園を運営している学校法人の理事長を務める。内陸部に「ロケット打ち上げ基地」などの誘致を訴えたが支持が伸びなかった。

 定数を10上回る42人が立候補した市議選の当選者も決まった。

 市議選の投票率は50・81%で、前回の53・93%を3・12ポイント下回った。

 当日有権者数は22万5926人。

                   ◇

 

 ◇市原市長選

 開票終了

 当   57667 小出 譲治 無新 

     42816 大西 英樹 無新 【自】【公】

     10382 石井 一男 無新 

 

 小出(こいで) 譲治(じょうじ)

  54 〔1〕 

 会社役員(市議)東海短大

6497チバQ:2015/06/09(火) 19:31:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00001595-kana-l14
原因究明へ検証チーム 相模原市議選当落逆転問題
カナロコ by 神奈川新聞 6月9日(火)7時3分配信

 相模原市議選南区選挙区の当落が開披再点検で逆転した問題で、市選挙管理委員会は8日、検証チームを立ち上げ、原因究明のために調査を進めていることを明らかにした。

 この日開かれた市議会本会議で、山岸一雄氏(自民党相模原)と岸浪孝志氏(民主・市民クラブ)の代表質問にそれぞれ答えた。

 市選管事務局によると、検証チームは市選管が当落逆転を告示した5月25日に発足。南区選管と市選管で有効票と無効票の判定が違ったことや、新たに白票が発見された原因を南区の開票作業従事者から聞き取りなどを行い、調査している。調査終了時期は決めていないとしている。

 答弁では、開票作業での再発防止策や開票マニュアルの見直しについて、「市と区が連携してしっかりとした対策を整えて、二度と起こらないように執行体制を構築する」と述べた。

 開披再点検は、次点候補の大槻和弘氏(59)の異議申し出を受け実施。無効票1票が大槻氏の有効票となり、市選管は最下位当選だった小林丈人氏(43)と当落が逆転する決定を下した。

6498チバQ:2015/06/09(火) 19:35:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150609ddlk12010134000c.html
選挙:市原市長選/市原市議選 市長選、自民推薦候補が連敗 小出氏初当選 /千葉
毎日新聞 2015年06月09日 地方版

 7日投開票された市原市長選は、無所属の新人で前市議の小出譲治氏(54)が、同じく無所属の新人で前東京電力火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦、学校法人理事長の石井一男氏(69)を破り、24年ぶりとなった新人同士の戦いを制した。=一部地域既報

 自民推薦候補の落選は4年前の前回に続いて2回連続で、県連幹部は「来年の参院選に向け、組織を引き締めないといけない」と危機感をあらわにした。

 元市議会議長でもある小出氏は、引退する佐久間隆義市長の後継者。当選が決まり「人口減対策や産業振興などの市策定のビジョンを条例化し、実効性あるものにしたい」と改めて決意を述べた。

 選挙戦では、東電福島第1原発事故に伴う県内分の指定廃棄物の処分場を、隣接する千葉市中央区の東電敷地に建設することに「反対」の立場を鮮明にした。東電出身の大西氏があいまいな姿勢をとる中、不安を抱く市民の感情に訴え、広く票を集めた。

 大西氏は自公の推薦を得たが、出馬表明が約1カ月前と遅れて組織の足並みがそろわず、知名度不足を克服できなかった。

 大西氏と石井氏の得票を合わせても小出氏に及ばず、ある自民党県連幹部は「これほどひどい結果になるとは想像できなかった。地元が推薦してきた候補を県連としては断れないが、地元がきちんとまとまっていたのか疑問だ」と述べた。

 同じく7日投開票された市議選(定数32)も、顔ぶれが決まった。内訳は▽現職18人▽元職3人▽新人11人で、女性は7人全員が当選した。【阿部義正、金森崇之】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 57667 小出譲治 54 無新

  42816 大西英樹 60 無新

  10382 石井一男 69 無新

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 ◇市原市長略歴
小出譲治(こいで・じょうじ) 54 無新(1)

 [元]市議長▽タクシー会社社長▽県タクシー協会副会長[歴]運送会社社長▽東海大短大

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6499チバQ:2015/06/10(水) 23:12:41
http://www.sankei.com/politics/news/150610/plt1506100030-n1.html
2015.6.10 18:06更新

当選無効に審査申し立て 1票で逆転の相模原市議選、「見逃し考えられない」

 4月の相模原市議選で次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、0・661票差での最下位当選を無効にした市選挙管理委員会の決定を不服として、最下位当選した民主党の小林丈人氏(43)が10日、神奈川県選管に審査を申し立てた。県選管は8月9日までに裁決する予定。

 同市南区選挙区から立候補した小林氏は申立書で「厳正かつ公正な開票作業で見逃しがあるとは考えられない」と指摘。再点検で見つかった有効票は、開票作業終了後の無効票の束に何者かが潜り込ませたと主張した。

 次点候補が「有効票が無効扱いされた」との匿名の情報を受けて異議を申し立て、有効票が見つかった経緯については「ストーリーが良く出来過ぎている」と述べた。

6500チバQ:2015/06/10(水) 23:28:37
http://www.asahi.com/articles/ASH695GJ5H69UTNB00V.html
自民、心臓外科医の天野氏擁立見送りへ 埼玉知事選
2015年6月10日07時08分

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 8月9日投開票の埼玉県知事選で、自民党本部は9日、同党県連が立候補を要請していた心臓外科医で順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を見送る方針を固めた。告示が7月23日に迫り、県連のめざす独自候補の擁立は難しくなってきた。現職の上田清司知事(67)は4選をめざして週内にも立候補を表明する予定だ。

 党関係者によると、市長会の大半が上田氏支持を表明するなか、選挙態勢の遅れもあり、党本部が擁立の条件としていた「確実に勝てる環境」を整えるのは難しいと判断したという。

 天野氏は同県出身で、県立浦和高、日大医学部卒。2012年に天皇陛下の心臓バイパス手術を執刀したことで知られる。これまでの取材に対して、立候補するかどうか態度を明らかにしていない。同党県連は昨春から、知名度のある天野氏に立候補を働きかけていた。

6501チバQ:2015/06/10(水) 23:34:32
http://www.sankei.com/region/news/150610/rgn1506100046-n1.html
地方 地方PR記事詳細文字の大きさ 小中大印刷
2015.6.10 07:08更新

接待は「同窓会」名目か 千葉県議選で供応買収、容疑の住吉会会長ら送検
 4月に実施された県議選をめぐり、公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで、指定暴力団住吉会会長で無職、関功容疑者(69)=柏市大青田=ら男3人が県警に逮捕された事件で、3月上旬に有権者らに対して行われたとされる飲食の接待が、同窓会名目で行われていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。3人は同じ高校の卒業生で、県警は飲食費は関容疑者が支払っていたとみている。

 捜査関係者によると、接待はいすみ市内の飲食店で行われた。3人が支援し、同市選挙区で当選した小路正和県議=同市選挙区、自民=も出席していたという。

 県警第18回統一地方選挙違反取締本部は同日、50人態勢で関容疑者の自宅を家宅捜索し、証拠資料を押収し、3人を送検した。同部は同日までに小路県議の事務所を含む関係先十数カ所を捜索している。

 3人の逮捕容疑は県議選告示前の3月上旬ごろ、小路県議を当選させるため、共謀して同市の飲食店で地元の有権者ら十数人に1人当たり数千円相当の接待をして、投票や投票のとりまとめを依頼したとしている。

6502チバQ:2015/06/10(水) 23:35:17
http://www.sankei.com/region/news/150610/rgn1506100029-n1.html
2015.6.10 07:01更新

杉戸町議会、7月6日に臨時議会 埼玉知事選と同日選へ自主解散
 杉戸町議会は9日、全員協議会を開き、9月10日の任期満了に伴う同町議選を知事選と同日選挙にするため、7月6日に臨時議会を開き、議会解散の特例法に基づく自主解散をすることを全会一致で決めた。

 公選法は任期満了前30日以内の議員選を義務づけている。町選管によると、知事選との同日選はこれまで平成15、19年の2回あるが、今回は知事選の投開票が8月9日に決まったため同日選が不可能になったとして、5月に町議選を8月30日投開票と決定した。

 これに対し、議員側から8月の猛暑期に2回選挙となることへの疑問が提示。3月に毛呂山町議会が4月の町長選に合わせ自主解散したことなどもあり、この日の全員協議会となった。特例法に基づく自主解散の議決は出席議員数など条件が厳しいが、今回は全員の同意が得られる見込み。

 同町議会によると、同日選により選挙執行経費や議員報酬、期末手当など計約1300万円が節減、投票率アップも見込まれる。

6503チバQ:2015/06/11(木) 23:30:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150611ddlk11010260000c.html
選挙:狭山市長選 新人の加藤氏出馬へ 4人目表明 /埼玉
毎日新聞 2015年06月11日 地方版

 任期満了に伴う狭山市長選(7月5日告示、同12日投開票)に無所属で新人の加藤武美氏(65)=共産推薦=が立候補を表明した。同市長選を巡っては、現職の仲川幸成市長(73)=3期=が今期限りでの引退を表明。保守系の前市議でいずれも議長経験者の3人が既に立候補を表明している。加藤氏は「少子高齢化問題に積極的に挑戦し解決していきたい」などと基本政策を述べた。【海老名富夫】

6504チバQ:2015/06/11(木) 23:31:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150611ddlk12040191000c.html
県議選公選法違反:小路氏関与を否定 結果責任認める /千葉
毎日新聞 2015年06月11日 地方版

 4月の県議選を巡り指定暴力団住吉会会長の関功容疑者(69)=柏市=ら3人が公職選挙法違反(供応買収、事前運動)容疑で逮捕された事件に絡み、3人が有権者を接待したとされる酒席を訪れた自民党の小路正和県議(47)=いすみ市選挙区=が10日、県庁で記者会見した。3人の中に自身の支援者がいることを認める一方で、「反社会的勢力(暴力団)との交流はない。一日も早く潔白を証明したい」と述べ、議員辞職の考えはないことを強調した。

 小路氏は3月上旬、関容疑者らがいたいすみ市内の飲食店を訪問した経緯について「知人の店であいさつ回りで立ち寄った際に『顔を出したら』と言われた。5分程度で帰った」と説明した。関容疑者とは面識がなかったが「雑誌などで顔は知っていた。『まずい』と思ったが、(有権者に)名前を覚えてもらいたいという意識が強かった」といい、関容疑者を含めてあいさつしたという。逮捕された3人のうち残りの1人は支援者だが、もう1人は「支援者か定かでない。顔と名前が一致しない」と説明した。

 小路氏はこれまで2回、警察の任意聴取に応じたという。「お騒がせして申し訳ない」と謝罪した上で「結果的にそういう方と接触してしまった。全く責任がないとはいえないが、事件に関与はしていない」と釈明した。

 会見に先立ち、小路氏は党議員総会で経緯を説明した。浜田穂積県連幹事長は「本人の発言を信じる。関与していないと言っている以上、これ以上の追及はしない」と話した。

    ◇

 共産党県議団は同日、本間進県議会議長に対し、小路氏から説明を受けた上で必要があれば議員辞職勧告をするなど厳正に対応するよう求める申し入れ書を提出した。【金森崇之、野島康祐】

6505チバQ:2015/06/12(金) 00:05:36
http://www.jomo-news.co.jp/ns/1214339865468217/news.html
群馬県のニュース

知事選 コンベンション争点 県議会で賛否、慎重論も
更新日時:2015年6月11日(木) AM 11:00
 18日の告示が1週間後に迫った群馬県知事選は、県が進める高崎競馬場跡地のコンベンション施設整備計画が主要な争点となる見通しだ。3選を目指す現職の大沢正明氏(69)が本県の活性化に必要と強調する一方、新人で共産党西毛地区委員会常任委員の萩原貞夫氏(66)は計画中止を掲げ、出馬表明した2人の主張が対立。10日には計画中止を求める市民団体が萩原氏支援を表明した。計画を後押しした県議会も賛成、慎重、反対と会派で姿勢が異なり、選挙戦で激しい論戦となりそうだ

6506チバQ:2015/06/12(金) 00:07:25
http://www.sankei.com/region/news/150611/rgn1506110053-n1.html
2015.6.11 07:08

暴力団関与の選挙違反 小路県議が釈明「反社会的勢力の支援ない」 千葉





 4月に投開票が行われた県議選をめぐり、公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで指定暴力団住吉会会長で無職、関功容疑者(69)ら3人が逮捕された事件で、3人が支援していたとされる小路正和県議(47)、いすみ市選挙区、自民=が10日、県庁で記者会見を開き、「会合には顔を出したが、同窓会と聞いていた。選挙違反に加担した覚えはないし、反社会的勢力から支援を受けたこともない」と説明した。

 小路氏によると、逮捕された3人のうち、飯塚弘芳容疑者(68)は以前からの知人で、支援者の一人だった。関容疑者については、以前から雑誌や地域のイベントなどで顔は知っていたが、「会話を交わしたのはこの会合が初めてだった」とした。

 小路氏は県議選前の3月上旬、いすみ市内の飲食店に立ち寄り、偶然飯塚容疑者が同店で会合を開いていることを店主から伝えられ、会合に顔を出したと説明。出席していた十数人に、県議選への出馬を予定していることや地域活性化に取り組む考えなどを述べた後、一人一人に名刺を配って言葉を交わすなどしたという。会合に顔を出した時間は5分ほどだったとしている。

 小路氏は「選挙区外の人や対立候補の支援者とみられる人もいた。選挙関連の会合とは思わず、会食の主催者や金銭負担がどうなっていたかは知らなかった。票のとりまとめが行われたことも知らなかった」と主張。その一方、最初のあいさつの後で暴力団会長の関容疑者が参加していることに気付き「『まずいな』と思った」が、個別に関容疑者とあいさつを交わしたとし、「(選挙前で)不特定多数の方にあいさつをする時期だった」と釈明した。

 小路氏は「潔白を証明し、より一層県政の発展に尽力していきたい」と述べた。同日の自民県議団の議員総会では、「反社会的勢力との関わりはない」などと説明したという。同党の浜田穂積幹事長は「本人の説明を信じたい。今後の捜査を見守る」と述べた。

6507チバQ:2015/06/12(金) 00:07:54
http://www.sankei.com/region/news/150611/rgn1506110043-n1.html
2015.6.11 07:04

天野氏の埼玉知事選擁立断念 自民「独自候補」振り出し





 8月9日投開票の知事選まで2カ月を切った10日、自民県連が順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念したことが判明した。天野氏の出馬固辞で、自民の独自候補の擁立は振り出しに戻ることになり、選挙戦で実動部隊となるはずだった県議らからは「説得に時間を掛けすぎたためだ」と執行部への批判の声が上がった。(川畑仁志)

                   ◇

 「知人の8割は出馬に批判的で、前向きな意見は2割しかない。(要請には)応えられない」。天野氏は9日夜に都内で面会した県連幹部らにこう伝えた。幹部の一人は「当初は前向きだったが、雑音が(天野氏を)ナーバスにさせてしまったのかもしれない」と悔しさをにじませた。

 県連が天野氏の擁立方針を明らかにした5月13日の会見以降、天野氏の周囲では、平成24年に天皇陛下の心臓手術を成功に導いた実績について「選挙戦で『天皇陛下の執刀医』という経歴を掲げれば、皇室の政治利用に当たる」との批判が相次いだという。県議の一人は「選挙で触れるつもりはなかったが、言葉が一人歩きしてしまった」と振り返った。

 県議や県選出の国会議員らは「県民の期待が決断の条件になる」として、各種団体に支援を要請するなど天野氏の出馬に向けた足場固めを続けてきたが、県市長会の有志が上田清司知事(67)を推薦したことなどから一部に焦りの色も見え始めていた。

 幹部級県議らはわずか2回しか天野氏と面会しておらず、幹部の一人は「もっと意思疎通を図り、本人の気持ちをもり立てるべきだったかもしれない」と交渉経緯に反省点があったとの見方を示した。

 今後、県連は別の候補を模索するとみられるが、「選挙態勢を作るには時間が足りない」(県議)との見方が広がっている。

 一方、上田知事側は側近らが4選出馬に向けて準備を進めており、会見スケジュールなどについて複数のシナリオを想定。「上田知事の最終決断を待つだけ」という状況となっている。

6508チバQ:2015/06/12(金) 00:09:48
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150610-OYTNT50162.html
自民県連再建へ14日に合同会議
2015年06月11日
 自民党県連は県連会長の選出方法などを決める国会議員と県議の合同会議を甲府市内で14日に開催すると決めた。会議には茂木敏充・選挙対策委員長も出席し、昨年12月に執行部が辞任後、新執行部が決まらずに混乱の続く県連の早期再建を要請するとみられる。


 国会議員と県議の会合の場は4月の県議選直後に予定されていた。しかし、党を除名されたり離党したりした県議を含む県議会会派「自民党・県民クラブ」を中心に県議の欠席が相次ぎ、2回にわたり延期された。こうした状況を打開しようと、森屋宏・県連会長代理ら県関係の国会議員5人は8日、党本部で谷垣幹事長、茂木選挙対策委員長と会談し、党幹部の派遣を依頼していた。

 県民クラブの県議の1人は「会議に出席するかはまだ分からない。党幹部が来てもスタンスは変わらない」と話している。

2015年06月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6509チバQ:2015/06/13(土) 01:10:25
http://www.news24.jp/nnn/news8885931.html
臼井成夫県議が党幹部と面談
(山梨県)

 不在が続く自民党県連の会長選出をめぐり、執行部に反発する臼井成夫県議が11日、党幹部と面談した。事態の打開に向けて進言したとみられる。
 自民党県連は去年暮れの衆院選敗北で会長以下4役が辞任したが、県議団の分裂が続き会長選任は暗礁に乗り上げている。
 この状況を受け、党本部は茂木選対委員長が今月14日の会議に出席し会長の選出方法を確認する方針。
 これを前に執行部に反発する臼井氏は「党本部に経緯を説明する必要がある」として11日、茂木選対委員長と面談した。
 臼井氏はこれまで「県議団の一本化には処分を受けたり離党した県議の復党が前提」と主張していて、面談では「当該県議の復党の必要性」を意見したとみられる。
 ただ県連は12日、最高委員会議を開いて会長選出方法を党員投票とする案をまとめるとみられ、県連再建に向けた動きが注目される。
[ 6/11 19:51 山梨放送]

6510チバQ:2015/06/13(土) 09:17:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150612ddlk11010214000c.html
選挙:知事選 県町村議長会有志が推薦状 上田氏に4選出馬促す /埼玉
毎日新聞 2015年06月12日 地方版

 8月9日投開票の知事選を控え、県町村議会議長会の有志が11日に県庁を訪れ、上田清司知事に推薦状を手渡した。上田氏は立候補を正式表明していないが、4選出馬の方向で最終調整に入っており、「いろいろなことを全部考えて最終的に判断したい」と語った。

 同会はこの日、さいたま市内で臨時総会を開き、有志による推薦を決定。同会会長で有志代表の山本重幸・伊奈町議会議長によると、県内23議長の9割近くから賛同が得られたという。

 山本氏は「弱小の町村議会に(上田氏から)目を配っていただいている。ぜひ継続してほしい」と述べた。【和田浩幸】

6511チバQ:2015/06/14(日) 00:45:43
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/14/01.html
2015年6月13日(土)
水道統合めぐり紛糾 小鹿野町議会、翌日午前4時半に可決

 小鹿野町議会は6月定例会最終日の12日、秩父地域1市4町(秩父、横瀬、皆野、長瀞、小鹿野)の水道事業統合をめぐり紛糾し、終了時間は翌13日の午前4時半までに及んだ。焦点の水道広域化に伴う秩父広域市町村圏組合の規約変更議案は賛成多数(賛成8、反対5)で可決された。

 「花と歌舞伎と名水のまち」が大きく揺れた。町の水道水は赤平川や藤倉川から取水し、1市4町の中で料金は最安。統合で将来的に荒川から取水し、料金も値上げになることから、反対派の住民が水道統合の中止を求める署名運動を実施した。同日までに人口(5月1日現在1万2636人)の3分の1を超える約4500人分の署名を提出した。

 同組合の規約変更議案は12日午後5時から審議を開始。議員からは「町単独で水道事業を続けられないか」「もっと丁寧な議論をするべき」「町民の意見が反映されていない」などといった質疑が相次いだ。会期を延長し、日付をまたいで13日午前2時ごろから討論に入り、同3時ごろに採決した。

 秩父地域は少子高齢化・人口減少により給水収益が減少。老朽化した施設の更新などに多大な事業費が掛かり、各自治体単独での事業実施が将来的に困難な状況が予想されている。水道事業の経営基盤強化や安全で安心な水道水の供給を目的に、1市4町は3月に「秩父地域水道事業の統合に関する覚書」を締結した。

 水道広域化は広域化準備室設置に関する覚書が2013年9月に締結され、翌14年4月に準備室が発足。今年2、3月にはパブリックコメントや住民説明会が行われ、6月の議会承認を経て来年4月に統合となる。水道料金は5年以内に統合され、地域間の格差分は一般会計からの繰り入れで補填(ほてん)される。

6512チバQ:2015/06/14(日) 01:12:15
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150612-OYTNT50297.html
自民県連が会議延期
2015年06月13日
◆分裂問題「環境整っていない」


 保守系県議の分裂問題で混乱が続く自民党県連は12日、県連会長の選出方法を決めるために14日に開催すると発表していた会議を延期すると決めた。分裂の根本的な要因が解決されず「会議を開催できる環境が整っていない」として、党本部の幹部が県連側に延期を指示したという。環境整備のため、同党を除名された議員や離党した議員の復党が検討されており、早ければ近日中にも認められる可能性が高まっている。

 県連会長代理の森屋宏参院議員によると、12日に党本部で茂木敏充・選挙対策委員長と面会した際、14日の会議延期と、環境整備後に改めて月内に会議を開催するよう指示されたという。これに先立ち、森屋氏ら県関係の同党国会議員5人は、県連会長を党員投票で選出する案を14日の会議に提案することを決めていた。

 県連の混乱と再建を巡っては、国会議員の主導で立て直しを目指していたが、国会議員では県議団を統率できないとして、今月8日に茂木氏ら党幹部に介入を要請。14日の会議には茂木氏が出席予定だった。

 関係者によると、分裂解消の第一歩として4月に復党した臼井成夫県議が11日、森屋氏とともに党本部で茂木氏と会談した際、茂木氏が除名・離党議員の復党の必要性に言及したという。関係者の間には「茂木氏の働きかけによって近日中にも除名・離党議員が復党する可能性が強まってきた」との見方が広がっている。

2015年06月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6513チバQ:2015/06/14(日) 22:03:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150612ddlk10010127000c.html
「無風」の背景:2015知事選/上 大沢氏3選出馬、異論も /群馬
毎日新聞 2015年06月12日 地方版

 ◇首長アンケ 公約撤回、半数容認
 18日の知事選告示まで1週間を切った。現職の大沢正明氏(69)が初出馬した際の「2期8年まで」との公約を翻して3選出馬を予定しているのに対し、県内35市町村の首長のうち16人が「公約撤回は仕方ない」と考えていることが、毎日新聞の首長アンケートで分かった。4人は「有権者への公約が最重要だ」と答え、否定的な見解を示した。【吉田勝、杉直樹】

 アンケートは5〜10日に実施。富岡賢治・高崎市長が「回答を差し控えさせていただく」と答えた以外、全員が回答した。質問は、「首長の任期は何期までが妥当と考えるか」「自身の任期を公約したか」「『2期まで』との公約に反して3選出馬する知事に対し、どう考えるか」の3項目。

 大沢氏の3選出馬について「有権者に対する公約が最重要だ」と答えたのは、清水聖義・太田市長、岩井賢太郎・富岡市長、石原条・みどり市長、伊能正夫・中之条町長の4人。岩井市長は「任期についての公約は、外部(要因)に関係なく自身で決められる」と意見を述べた。

 この質問では「場合によって公約撤回も仕方ない」との回答が最も多く、16人を占めた。「公約は重いが、周囲の期待が大きい場合は撤回も許容の範囲内」(栗原実・板倉町長)、「有権者が判断すること」(新井利明・藤岡市長)といった声が代表的な意見だった。

 首長の妥当な任期については、「何期でも構わない」が最多の19人。亀山豊文・桐生市長や茂原荘一・甘楽町長らが「有権者が決めること」を理由とした。金子正一・邑楽町長は「公約に掲げた政策が実行できない場合は期数にとらわれなくてもよい」との持論を述べた。

 「3期まで」が妥当との回答は10人。安楽岡一雄・館林市長は「長期ビジョンを達成するために必要」と主張した。「2期まで」と答えた田村利男・神流町長は「長期になると惰性の行政運営になりかねない」と理由を示した。

 「自身の任期を公約したか」の質問には、山本龍・前橋市長と石原条・みどり市長の2人だけが「公約した」と回答。山本市長は「2期まで」、石原市長は「3期まで」と答えた。

     ◇

 毎日新聞のアンケートでは、大沢氏の3選出馬を約半数の首長が容認している実態が明らかになった。大沢氏以外に名乗りを挙げているのは今のところ、共産党が推す元教員の萩原貞夫氏(66)のみ。対抗馬が限られているのはなぜか。「無風」の背景を探る。

6514チバQ:2015/06/14(日) 22:03:39
==============

 ◇首長の任期は、何期までが妥当と考えますか
 (1)1期(2)2期(3)3期(4)4期(5)何期でも構わない

 ◇「2期まで」との公約に反して3選出馬する知事に対し、どう考えますか。最も近いものを選んでください。
 (1)有権者に対する公約が最重要だ

 (2)場合によっては公約撤回も仕方ない

 (3)任期は最初から公約すべきでない

 (4)その他

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 ■首長の任期に関する市町村長アンケート結果

            妥当な任期 公約撤回は

前橋市   山本龍   何期でも  その他

高崎市   富岡賢治  −−−−  −−−−

桐生市   亀山豊文  何期でも  その他

伊勢崎市  五十嵐清隆 何期でも  その他

太田市   清水聖義  何期でも  公約が最重要

沼田市   横山公一  −−−−  その他

館林市   安楽岡一雄 3期まで  仕方ない

渋川市   阿久津貞司 3期まで  仕方ない

藤岡市   新井利明  −−−−  その他

富岡市   岩井賢太郎 何期でも  公約が最重要

安中市   茂木英子  何期でも  最初から不要

みどり市  石原条   3期まで  公約が最重要

榛東村   真塩卓   3期まで  最初から不要

吉岡町   石関昭   何期でも  仕方ない

上野村   神田強平  何期でも  仕方ない

神流町   田村利男  2期まで  仕方ない

下仁田町  金井康行  何期でも  その他

南牧村   長谷川最定 3期まで  最初から不要

甘楽町   茂原荘一  何期でも  仕方ない

中之条町  伊能正夫  何期でも  公約が最重要

長野原町  萩原睦男  何期でも  仕方ない

嬬恋村   熊川栄   何期でも  仕方ない

草津町   黒岩信忠  3期まで  仕方ない

高山村   後藤幸三  2期まで  仕方ない

東吾妻町  中沢恒喜  3期まで  最初から不要

片品村   千明金造  何期でも  その他

川場村   外山京太郎 何期でも  仕方ない

昭和村   堤盛吉   何期でも  最初から不要

みなかみ町 岸良昌   その他   その他

玉村町   貫井孝道  何期でも  仕方ない

板倉町   栗原実   3期まで  仕方ない

明和町   冨塚基輔  3期まで  最初から不要

千代田町  大谷直之  何期でも  仕方ない

大泉町   村山俊明  3期まで  仕方ない

邑楽町   金子正一  何期でも  仕方ない

6515チバQ:2015/06/14(日) 22:04:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150613ddlk10010165000c.html
「無風」の背景:2015知事選/中 適任者なく「空気」で現職 /群馬
毎日新聞 2015年06月13日 地方版

 ◇民主、議員少なく無抵抗
 「批判のない支持は怖いですよ」。みどり市の石原条市長(50)は、3選出馬を表明している大沢正明知事(69)を取り巻く自民党県連を中心とした陣営の様子について淡々とした口調で語った。

 石原市長は3日の定例記者会見で、大沢氏が自らの任期を2期8年とした公約を撤回して3選を目指すことについて「任期は唯一、自分で守ろうと思えば守れる公約だ」と批判した。

 1994年の県議補選で初当選した石原氏は、91年の県議選で初当選した大沢氏と県議としては「ほぼ同期」。現在も自民党員で、大沢陣営ではみどり市の選対委員長を務めるが、「だからって盲目的に応援しろというのは健全じゃない。政治家としての大沢さんとの距離感はたっぷりある。前知事(の故小寺弘之氏)と同じような遠さを感じる」とも語る。

 今回の知事選に向けて、自民党県連は一部幹部が中心になって昨秋ごろから調整を進めてきた。幹部の意向は「大沢3選」。ネックとなったのは2期8年の公約だった。複数の県議から「公約違反を有権者にどう説明するのか」との意見が上がった。しかし、大沢氏以外に選択肢はなかった。あるベテラン県議は「他に適任者はいないし、安全パイでいこうということになった」と解説する。衆院選が終わった年明けからは県選出の国会議員を回って了解を取り付けた。

 「群馬は『自民党の空気』なんですよ。心の中でいろいろ考えていても、みな空気を読む。本音は言いにくい」と太田市の清水聖義市長(73)は説明する。さらに「抵抗は悪」「抵抗すれば村八分」の雰囲気があると指摘する。

 ■民主党■

 「本当は、独自候補擁立なんて最初からあきらめていた」。国政では野党第1党の民主党だが、保守勢力が圧倒的に強い群馬では「到底無理」というのが県連幹部の本音だ。

 背景には、地方議員の少なさがあるという。民主党系議員が増えれば必然的に首長選で擁立に動くことなる。だが、民主系県議団の「リベラル群馬」は8人。自民党は31人で4倍近い。

 前回知事選で民主党は、独自候補はおろか、現職の大沢氏と保守系の対抗馬をそれぞれ応援する「分裂選挙」。今回は大沢氏の対抗馬が共産党推薦候補とあって分裂はない。5月9日の常任幹事会では「簡単にあきらめていいのか」という意見が出たものの、具体的な候補がいたわけではない。県連幹部は「あれは外向けのファイティングポーズだった」と明かす。

 ■民主主義■

 大沢陣営の複数の幹部は「今回の敵は投票率だ」と口をそろえる。「無風」の様相のため、過去最低だった前回(36・62%)をさらに下回りそうだからだ。

 自民が演出し、民主は無抵抗。清水市長は「民主主義って何だろうね」とつぶやいた。【吉田勝】

6516チバQ:2015/06/14(日) 22:05:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150614ddlk10010074000c.html
「無風」の背景:2015知事選/下 「反大沢」より安保法制 ずれる論戦、進まぬ結集 /群馬
毎日新聞 2015年06月14日 地方版

 「いよいよ、県民の方を向いていない大沢県政に審判を下す闘いのスタートです」。前橋市城東町の県道交差点の一角に設けられた萩原貞夫氏(66)の選挙事務所。6日午後6時、推薦する共産党関係者や支持者ら約150人が集まった。行き交う車の騒音をかき消すように、萩原氏が声を張り上げる。交差点のそれぞれの角から支援者の歓声が上がった。【高橋努】

 萩原氏は13日現在、現職の大沢正明氏(69)に対抗して出馬表明している唯一の存在だ。自民、公明が推薦し、連合群馬が支持する大沢氏が地域ごとに地盤を固める中、「反大沢票」の受け皿となれるだろうか。

 「2期8年まで」の公約を撤回しての3選出馬、「ハコモノ行政の典型」と反対の声も上がる高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設計画など、大沢氏への批判は根強い。萩原氏は、こうした点を鋭く非難し、対決姿勢を明確にしている。しかし、支援者は共産党系の市民団体が主流。無党派層や保守層にまで浸透しているとは言いがたい。

 「『アンチ大沢』だけを打ち出しても、支持が広がるとは考えていない」。共産党県委員会の小菅啓司委員長は言う。支援者らが今回の知事選で最大の争点と強調するのは、安倍晋三政権が進める「解釈改憲、安保法制見直し」の是非だ。萩原氏も小中学校の教壇に立っていた経歴から「教え子を二度と戦場に送らないという70年前の誓いが、いま破られようとしている」と、戦後の平和国家の危機を訴える。

 萩原氏の支持母体の名称は「憲法をくらしに生かす県政の会」。自民党政権への批判をバネに支持を広げ、大沢県政の継続を阻止する戦術だ。党公認で衆院選に2度出馬した共産党員の萩原氏を、あえて無所属候補として擁立するのも、なるべく政党色を薄めて幅広く浸透を図る狙いとみられる。

 だが、18日の告示後、安保法制や憲法問題を巡って大沢氏の陣営と論戦になるとは考えにくい。萩原氏は「『戦争法案』ノーの審判を群馬から」と訴えるが、県内の有権者が安保法制を県政の切実な課題と考えているかどうかは不透明だ。相手陣営と議論がかみ合わなければ、争点がすれ違ってしまう可能性は高い。

 萩原氏を推薦する共産党は、昨年11月の沖縄県知事選では「普天間飛行場の辺野古移設反対」の1点で共闘し、元自民党県連幹事長の翁長雄志・前那覇市長を支持して当選を勝ち取った。「大阪都構想」を巡る5月の住民投票でも、「大阪市破壊に反対」の目的は同じだとして自民党や民主党とも連携して、橋下徹氏の野望を阻止した。こうした広範な政治勢力の結集が、群馬ではなぜ実現できないのか。小菅委員長は振り返った。「党派を超え、さまざまな勢力と手を携えて民意に応える用意はある。ただ、今回の知事選ではそうした勢力が出てこなかった」。客観情勢として、群馬には風が吹いていない。そう言いたげな口ぶりだった。

6517チバQ:2015/06/14(日) 22:06:43
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/14/05.html
2015年6月14日(日)
<知事選>自民県連、県議に出馬意思打診 天野氏擁立困難で

 8月9日に投開票される知事選について、自民党県連が同県議団所属の県議に立候補する意思があるか、希望を募っていることが13日分かった。県連は独自候補として、順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)に立候補を要請しているが、擁立が難しい状況になっているため。複数の県連関係者が明らかにした。

 県連は先月13日に天野氏に立候補を打診していることを公表した。しかし1カ月を経過しても調整がついていない。県連幹部は12日の県議団会議で擁立作業の状況について団員に説明した。

 団会議後、鈴木聖二県連幹事長は天野氏の出馬について、記者団に「断念はしていない。継続して出馬を要請する」と引き続き要請を続ける意向を述べる一方、擁立は「厳しい状況にある」ことを明らかにした。

 複数の県連関係者によると、知事選の告示(7月23日)が迫る中、県連は天野氏が固辞した場合を考え、県議の期数ごとに立候補する意思があるかどうか、打診することにした。

 自民と上田清司知事(67)との対立が深まる中、県連の新藤義孝会長は昨年7月、独自候補を擁立する方針を表明。県連内には「ここまできて自民が(候補者を)出さないでは済まされない」との声が上がる一方、「このタイミングで県議に『火中のクリ』を拾えというのは酷だ」との声が漏れる。

 一方、上田知事は15日以降に記者会見を開き、自身の進退について表明する見通し。共産党や市民団体などでつくる「民主県政の会」も候補者の擁立準備を進めており、月内にも独自候補を決める予定だ。

6518チバQ:2015/06/15(月) 22:08:36
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/06/15/0008124827.shtml
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【競輪】遠藤貴人が引退、村議に転身
2015年6月15日
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
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 競輪選手の遠藤貴人(34)=福島・88期・A1=が15日、福島県のいわき平競輪場で、現役を引退して政治家への転身を表明した。16日から同競輪で開催のレースに出場する遠藤はこの日、前日検査で出処進退を明らかにした。

 遠藤は4月26日に行われた福島県鮫川村の村議会議員選挙で初当選。18日に最終日を迎える今開催が、競輪選手としての引退レースになる。

 「悔いがないと言えばウソになるが、S級も経験できたし、自分でやり切れることはやったつもり。村議会選挙に出馬する気持ちを固めたのは昨年の12月。過疎、少子化が進む鮫川村は1次産業が主。若い人たちの意見も取り入れなければ、村の発展はないと思った。女性議員がゼロなので、自分が少子化福祉の問題に取り組まなければいけないと思う」

 遠藤は2003年7月に青森競輪でデビュー。同期には昨年のKEIRINグランプリ覇者・武田豊樹(茨城)や山崎芳仁、成田和也(ともに福島)らG1覇者がいる。これまで優勝5回、1着115回を誇り、獲得賞金額は1億1625万300円。07年7月にはS級昇格を果たすなど活躍したが、来期は最もランクの低いA級3班への降格が決まっていた。

6519チバQ:2015/06/16(火) 21:54:28
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/262001
コピー機使用問題で、桜井市議を書類送検 松戸署

2015年06月16日 10:56

 松戸市議の桜井秀三氏(65)=5期目、無所属=が昨年10月に他会派の控え室のコピー機を無断使用した問題で、松戸署が建造物侵入の疑いで書類送検していたことが15日、分かった。書類送検は11日付。

 関係者によると、今年5月にコピー機を使われた会派「松政クラブ」から被害届が出されていた。桜井氏は千葉日報社の取材に「議員を辞めたことでけじめをつけた。再び選挙で市民の信託を受けた」と話した。

6520チバQ:2015/06/16(火) 23:05:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150615-OYTNT50125.html?from=yartcl_popin
市庁舎「増改築・補強で」 南アルプス市長
2015年06月16日
 南アルプス市の6月定例市議会は15日、代表質問が行われ、金丸一元市長が建設中止を表明している新庁舎に関する質問が相次いだ。現庁舎の老朽化などを理由に必要性を訴える議員に対し、金丸市長は「大型事業は市の財政を圧迫する。必要最小限の増改築や補強をすればよい」と答弁し、新庁舎を建設する必要はないとの考えを改めて強調した。


 この日の代表質問では、6人が質問。「今の本庁舎は1977年に建設され、老朽化している。改修しても防災拠点としては不安が残る」などとの質問に対し、金丸市長は「現在の庁舎は99年に耐震補強をしており、震度6強まで耐えられる。増改築を行い、その際にさらに補強すればよい」と述べた。

 議会はこれまで、新庁舎建設に伴い、甲西支所の市教委と白根支所の健康増進課を本庁舎に設置し、市役所機能を一本化することで市民サービスの向上を図るとしていた。

 これを指摘する議員の質問に対し、金丸市長は「市民はそれほど教育委員会に足を運ばず、全てを1か所にまとめる必要はない」と答弁。現庁舎が狭いことを挙げた議員には、金丸市長は増改築で対応すると答えた。

 16日は一般質問が行われる。

6521チバQ:2015/06/16(火) 23:08:19
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150615-OYTNT50122.html
離党県議ら自民入りへ 県連混乱で党幹部要請
2015年06月16日
 保守系県議の対立で自民党県連の混乱が続いている問題で、分裂解消の第一歩として4月に復党した臼井成夫県議と、除名や離党によって現在は自民党籍を持っていない保守系県議らが15日、東京・永田町の党本部で党幹部と面会した。複数の関係者によると、党幹部は臼井氏以外の県議らに自民党入りを要請し、県議側は承諾の意向を示したという。


 関係者によると、臼井氏ら計6人はこの日、同党の茂木敏充・選挙対策委員長と面会。茂木氏から「全員入党して県連の一本化に協力してほしい」と求められ、県議らは「近日中に入党届を出す」と応じたとしている。また、この日の面会には、県連会長代理を務めている森屋宏・参院議員は同席しなかったという。

 これに先立ち、臼井氏は「今の国会議員は県議や党員を掌握していない」との声明を発表し、党本部から直接指示を受けて県連の再建を進めるとする姿勢を示した。県連運営は、昨年12月に前執行部が辞任した後、森屋氏ら県関係国会議員6人が中心となってきたが、臼井氏らが党本部と直接交渉に乗り出したことで、主導権争いがさらに激しくなることが予想される。

 一方、同党の県内65支部のうち半数近い29支部が15日までに県連運営の正常化を求める意見書を提出した。

2015年06月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6522チバQ:2015/06/17(水) 20:52:29

http://www.sankei.com/region/news/150612/rgn1506120089-n1.html
2015.6.12 07:08

育休取得 0〜2歳児は保育園退園 埼玉・所沢市、復職時の復園担保

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 所沢市は子ども・子育て支援法の施行を受け、今年度から保育園児を持つ保護者が出産して育児休業を取得した場合、0〜2歳の園児は原則退園させる新制度を導入した。これに伴い、保護者が育休から復職する際、子供の復園を確実にするため、入園選考の指数を加算するほか、育児休業復帰後特別預かり制度を創設し、通常保育と別枠で預かる民間保育園を助成することになった。

 市によると、新制度は保護者が育休に入った場合、保育園に在園する子供のうち3〜5歳児は保育を継続するが、0〜2歳児は退園して保護者が手元で育て、空席になった分を待機児童解消に充てる。保護者側に出生児の疾病や多児出産などの事情がある場合、個別面談などを実施して個々の事情を配慮し、0〜2歳児も保育を継続する。

 これに対し、保護者の一部には不安の声が広がっているが、不安解消のための措置が、復園する際の入園選考指数の100点加算。通常60〜70点台で入園できるため、復園を確実に担保する。弟や妹も同じ園に入れるように100点を加算し、優先的に同じ園に入ることができるようにする。

 特別預かり事業は、復職時に在園していた園が定員に達していた場合、別枠で保育できるように民間保育園を対象に人件費を助成する。

 今年度は4園、園児4人を想定し、16日に開会する6月議会に関連予算約237万円を計上する。28、29年度は各約900万円の助成を見込んでいる。

6523チバQ:2015/06/17(水) 20:53:13
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0617/mes_150617_6887524595.html
所沢市だけの問題じゃない「第二子出産で保育園退園」
messy6月17日(水)17時10分
画像:所沢市だけの問題じゃない「第二子出産で保育園退園」
 今月12日に産経ニュースで、「育休取得 0〜2歳児は保育園退園 埼玉・所沢市、復職時の復園担保」という記事が配信されました。これは、内閣府による「子ども・子育て支援法」の施行に伴い、埼玉県所沢市が今年度から導入する新制度に関する記事で、噛み砕いて言えば、保護者が育児休業を取得した場合は、0〜2歳の園児は退園させられるというものです。

 これまでも、第一子出産後に育児休業をしている場合、国の定める「保育を必要とする事由」(後述)に当てはまらなければ、「(児童福祉施設での)保育は必要ない」と判断され、保育園に預けることはできませんでした。

 今回の所沢市の新制度で注目されているのは、母親が第二子を出産し育児休業を取得した場合、「家庭での保育が可能」として、それまで保育園に預けていた第一子も原則、退園させられてしまう点です。しかもこの問題は、所沢市だけでなく全国各地に限らない可能性があるのです。
少子化対策に逆行した制度が全国に広がる可能性
 まずはこの件についての所沢市による見解を見てみましょう。

***

Q1 なぜ育児休業を取得すると上の子が退園となるのか?

A1 育児休業中は、ご家庭での保育が可能ですので、原則として保育の必要性には該当しないこととなります。また、育児休業期間中はお父さん、お母さんと子どもたちとで一緒に過ごし子どもたちのペースに合わせて生活をする中で、兄弟姉妹親子関係を築く良い機会としていただくため、市といたしましても育児休業中の保育園以外の保育サービス(一時預かり事業や地域子ども・子育て支援事業)についても充実をはかってまいります。また、ご家庭で過ごす間、保育園での園庭遊びや行事の参加など、在園時のお友達と過ごす機会を設けるなど施設に協力を求めていきます。

***

 こうした見解を前提に、今回の新制度が導入されたようです。これに対し、5月24日に所沢市で「育児休業取得保護者の0〜2歳の保育園児を退園させる所沢市の新制度について考える集会」が開かれ、「育休退園の撤回」と「保護者が在園継続の選択をできる仕組みに戻すこと」が望まれました。

 また新制度導入の報道後に「所沢市が『2人目できたら1人目は保育園を退園』に!少子化推進政策と非難殺到」というtogetterがまとめられ、集会同様に、所沢市の今回導入した新制度への非難が殺到しています。

 埼玉新聞によると、所沢市で開かれた集会では会長の石上将史氏が「所沢がテストケースで、ここで泣き寝入りすると全国の自治体に波及する。ここで食い止めれば全国の自治体での改悪を阻止できる」と、新制度を導入した所沢市をモデルに、全国の自治体が同様の制度を施行することを懸念しています。



 本稿を執筆するにあたり、いくつかの資料をあたったところ、この懸念が確からしいと感じる文言が「子ども・子育て支援法」の中にありました。

 内閣府が作成した「子ども・子育て支援新制度 なるほどBOOK みんなが子育てしやすい国へ。すくすくジャパン!」の、保育所などでの保育を希望される場合の保育認定について説明されている14ページに記載されていました。

***

「保育を必要とする事由」

就労
妊娠、出産
同居又は長期入院等している親族の介護・看護
災害復旧
求職活動
就学
虐待やDVのおそれがあること
育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること
その他、上記に類する状態として市町村が認める場合

***

6524チバQ:2015/06/17(水) 20:53:28

 以上10項目いずれかに該当し、「保育の必要量」「優先利用への該当の有無」などが考慮された上で、「保育が必要」と認められるようです(「保育の必要量」「優先利用への該当の有無」については資料を参照して下さい)。

 ここで注目したいのは「育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること」という項目です。これはおそらく、第一子が保育園を利用しており、第二子出産後に育児休業をとった保護者を対象にしたものでしょう。最初に書いた所沢市が想定するケースと同様です。

 「継続利用が必要であること」は、必要がない場合は、保育園を利用できないということですから、上記の他の9項目のいずれかに当てはまらない保護者は基本的に保育園を利用できないと定められていることになります。つまり、所沢市に限らず、そもそも「子ども・子育て支援新制度」そのものに、育児休業を取った保護者は保育園を利用できないという考え方が組み込まれている、ということになるのです。

 そして、所沢市の運用を皮切りに、待機児童問題を解消したい自治体が類似する制度を施行していくかもしれません。そのことを石上会長は懸念していたのでしょう。

 前出の記事によれば、集会に参加した原和良、北永久弁護士が「育休は単なる休暇でなく休業後の準備期間であり、就労の一形態。運用改悪は保護者、母親の育児休業権の侵害」という考えを示しています。

 国や自治体は、「自分の子どもは保護者が育てるべきだ」と考えているのでしょう。しかし、例えば10項目には該当しないが、なんらかの困難を抱えているために2人同時に育児する余裕はない家庭もあるかもしれません。少なくともこのような姿勢を見せる所沢市は、第二子を産みたいと考える家庭、出産を考えている家庭にとって魅力的な自治体には移らないでしょう。早急な少子化対策の必要が叫ばれ続ける中、それに逆行した制度が全国に広がるかもしれないのです。

 埼玉新聞によると、両弁護士は、「6月初めには暫定的に『育休退園』の仮差し止めの訴訟を起こす構えを見せている」ようです。今後、全国の自治体がどのように動くかも含め、注目したい問題です。
(水谷ヨウ)

6525チバQ:2015/06/17(水) 21:05:18
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/17/04.html
2015年6月17日(水)
<知事選>自民県連、天野氏の最終判断待ち

 自民党県連の新藤義孝会長は16日、さいたま市内で県連が知事選(8月9日投開票)に向け立候補を要請している順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)について、記者団の取材に応じ「だいぶ時間が経過しているが、(天野氏は)状況をみて総合的に判断されている。期限を設けず、本人の最終的な判断を待っている状況。その先の状況は考えていないし、考えられない」と、天野氏擁立に前向きな姿勢を示した。

 自民は県議団所属の県議に知事選に立候補する意思があるか、希望を募っている。小谷野五雄県議団長は「今のところ(手を挙げている県議は)いない」とし、天野氏への出馬要請を継続しながらも「個人的には県議は県政のことが分かっているし、県議団の中から出馬してもいいと思っている」との考えを示した。

6526チバQ:2015/06/17(水) 21:59:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150617ddlk08010204000c.html
選挙:土浦市長選 柏村氏出馬表明、12年ぶり選挙に /茨城
毎日新聞 2015年06月17日 地方版

 任期満了に伴う土浦市長選(11月1日告示、同8日投開票)に、同市議の柏村忠志氏(71)が16日、無所属で立候補する意向を表明した。柏村氏は市役所での記者会見で「中川清市長の4期目を無投票にしないために出馬する」と述べた。出馬表明は現職の中川氏(70)に次ぎ2人目。中川氏は2007年再選、11年3選を無投票で当選しており、12年ぶりの選挙戦となる。

 柏村氏は日大法学部卒で市議5期目。「市民オンブズマンいばらき」事務局長や同代表幹事を歴任し、現在は環境団体「霞ケ浦導水事業を考える県民会議」共同代表を務めている。

 出馬会見で柏村氏は「長期政権の最大の問題点は、権力が腐敗するだけではなく、有権者側が思考停止となり、当事者としての意識と能力を失うこと。結果的に土浦のまちの元気も失われた」と中川市政を批判。衰退を食い止めるため、東日本大震災の影響で宿泊施設休業中の霞ケ浦湖畔の同市国民宿舎「水郷」(同市大岩田)について、「地元事業者で再建し、地域を活性化する」と強調した。また、つくば市とは「合併ありき」とせず、隣接自治体と広域連携を推進する考えを示した。【福沢光一】

6527名無しさん:2015/06/18(木) 19:26:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150618ddlk11010194000c.html
選挙:知事選 上田氏、正当性を強調 条例変えず表明、異例(その1) 出馬に自民反発 /埼玉
毎日新聞 2015年06月18日 地方版

 「政治信条を曲げる不名誉より、県民の期待に応えることに重きを置いた」。知事選への4選立候補を正式表明した上田清司知事(67)は17日の緊急記者会見で、自ら定めた「多選(4選)自粛条例」に反してでも、立候補する正当性を繰り返し強調した。一方、自身の出馬は「ベストではなくベター」と語る消極発言もあり、有権者の理解を得られるかが注目される。【和田浩幸、奥山はるな、山寺香、高本耕太】

 上田氏は午後2時、約40人の報道陣が詰めかけた県庁の記者会見室に、紺色のスーツにピンクのワイシャツ姿で現れた。冒頭は手書きのメモを見ながら3期12年の実績などを強調。4期目の重要課題として、高齢化に対応する医療・介護施策の充実や先端産業の振興などを掲げた。

 4選出馬が条例の努力義務規定に反する形になることについては「多選自粛という県民の皆さんとのお約束を守れず、深くおわび申し上げたい」と謝罪。一方で、県市長会の有志らから推薦を受けたことに触れて「(条例は)当然守るべきだが、全体として(自身の政策は支援者の)ニーズを満たしている」と述べるなど、出馬の正当性を力説した。

 また、「退くことを前提に、より立派な方に出ていただく動きはしたが、(話が)消えた」と後任を模索していた事実も打ち明け、「不名誉でも手を上げざるを得なかった」と理解を求めた。

 知事選を巡っては、上田氏と対立する自民党県連が心臓外科医の天野篤氏(59)に立候補を要請している。5月の県議会では、上田氏に条例順守を求める自民提案の決議案が可決されており、会見で上田氏は「この問題をクローズアップさせて使う方々がおられるのは残念」と、暗に自民側をけん制した。

 一方、自民党県連会長の新藤義孝・前総務相は上田氏の出馬表明を受け、記者団に「知事がルールを破ることは県民の期待を裏切ることではないか」と批判。上田氏と親交がある菅義偉官房長官も17日の記者会見で「県民に説明することが大事」と注文をつけた。

 ◇知事自ら「自粛条例」提案 順守姿勢、年経て変遷
 上田氏は初当選した2003年の知事選に出馬した際、多選自粛条例制定を公約に掲げた。実際に県議会に提案した04年には「県議会では条例が一番重い」として、努力義務であっても順守する姿勢を明確にしていた。

 しかし、3期目の折り返しとなる13年の記者会見ではその姿勢に変化が生じた。4選出馬についての考えを問われた上田氏は「今は何も考えていない」としつつも「(知事選の)直前で私を必要としているか、していないかを全体的に判断する」と含みを持たせた。

 その後も4選出馬への含みを持たせた発言は続き、今年5月の会見では「多選の弊害は防ぐことも可能」と開き直りとも取れる発言をするなど、条例順守の姿勢を翻した。

6528名無しさん:2015/06/18(木) 19:27:23
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 ■解説

 ◇県民に必然性の説明を
 自らが定めた「多選自粛条例」との矛盾について、県民にどのように説明するのか。4選出馬を表明した上田清司知事に求められるのは、この一点に尽きると言っていい。しかし、17日の出馬記者会見では、4期目に挑む必然性について具体的な説明はなかった。

 そもそもこの条例は前知事が自身の政治資金管理団体を巡る事件で辞任して行われた2003年の知事選で、「多選の弊害」が焦点となる中で上田氏が公約として掲げ、初当選後に自ら議会に提案して成立させたものだ。しかし、上田氏は昨年夏以降、「(条例は)禁止ではなく努力規定」などと多選を容認する発言をしてきた。この日の会見では今回の出馬が努力規定に反することを認め、謝罪したが、なぜ4期目に挑むかについては「政治信条を曲げる不名誉より県民の期待に応える」と釈明するにとどまった。

 上田氏の4選出馬に関しては、県議会で過半数を占める自民党が「条例違反」などと非難している。上田氏と自民党は現在、深刻な対立状況にある。さらに自民は知事選に独自候補を擁立しようとしている。この条例が上田氏主導で制定された経緯を考えると、これを「結論ありきの非難」と切って捨てるわけにはいかない。

 直接選挙で選ばれ、大きな権能を持つ首長が自身の公約について県民に説明するのは当然だ。今後4年間にどのようなことを成し遂げたいのか。そして、それがなぜ自身でしかできないのか。上田氏には懇切丁寧な説明が求められる。【鈴木梢】

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 ◇多選自粛条例を巡る上田知事発言の変遷◇
2003年 8月12日(初出馬前発表のマニフェストより)

「県政の停滞と腐敗を防ぐという観点から3期12年を限度とする知事の多選禁止(自粛)条例を新たに策定します」

  04年 7月 2日(同日の本紙紙面)

「(条例化しないと)本気と思われない。法律が国会で一番重いのと同じで県議会では条例が一番重い」

  06年11月15日(首都圏の知事・市長との会議で)

自治体の判断で条例を制定する理由として「立派な人なら半永久的に(首長を)やればよいが、時々変な人も出てくる」

  11年 8月 1日(3選後初の定例記者会見で)

「私は一回一回(の任期で政策の)『種まいて、花を咲かせ、実を採る』つもりでやっている」

  13年 8月27日(定例記者会見で)

「(4選出馬について)今は何も考えていない。(知事選の)直前で私を必要としているか、していないかを全体的に判断する」

  14年 8月 6日(毎日新聞のインタビューで)

「東京都知事時代の石原慎太郎氏は私の目の前で『(後継に)松沢(成文)元神奈川県知事を』と言ったが、東日本大震災が起きて考えを変え、4選出馬した。何が起きるか分からないのが政治だ」

  15年 2月16日(毎日政経文化セミナーで)

「(多選自粛条例は)努力規定であり、禁止されているわけではない。時と場合によっては、手を挙げてでもやる」

      5月19日(定例記者会見で)

「多選の弊害は防ぐことも可能と思うようになった。私は実害があると指摘を受けたことがない」

      5月26日(県議会で条例順守を求める決議案可決を受け)

「(条例制定)当時は観念論として多選の弊害に物申していたが、今は努力義務を守ること以上に大事なことがあれば手を挙げる」

      6月 9日(定例記者会見で)

「条例を廃止して出馬しても批判が多い。政治姿勢の問題で、選挙で判断してもらう」

6529チバQ:2015/06/18(木) 19:28:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150618ddlk11010195000c.html
選挙:知事選 上田氏、正当性を強調 条例変えず表明、異例(その2止) 多選自粛、拘束力なく /埼玉
毎日新聞 2015年06月18日 地方版

 ◇「3期12年」限度が多数
 首長の任期を制限する努力義務規定を盛り込んだ条例は、毎日新聞の取材では全国で少なくとも24自治体で設けられ、埼玉県は2004年に都道府県で初めて制定した。条例を提案した首長は規定通りに任期を終えるか、条例を廃止・改正して再出馬するのが通例で、上田清司知事のように条例を廃止も改正もせずに立候補を表明するのは極めて異例だ。

 多選自粛条例は首長の多選による行政の独善化や人事の偏向などの弊害を防止するために、地方自治体が定める。旧自治省が「(憲法が定める)職業選択の自由や基本的人権の保障を奪いかねない」との見解を示したこともあったが、現在は法的な拘束力がない「努力規定」として制定されるようになった。主に「3期12年」を限度とし、制定時の首長のみを対象とする自治体も多い。

 多選自粛条例を03年に全国で初めて制定したのは東京都杉並区。当時の山田宏区長は「健全な自治発展に非常に重要。(多選制限は)地方に広がっていく」と述べた。以後、埼玉県などが追随した。

 実際に条例に従って、4選出馬を断念したのは川崎市の阿部孝夫市長(当時)。阿部氏は3期務めた現職市長(当時76歳)の高齢多選を批判して01年に初当選。03年、公約通り3期を限度とする条例を制定した。阿部氏は3期目終盤の13年、「議会が条例を廃止すれば出馬もありえる」として一時は4期目への意欲をみせたものの、議会の理解を得られず条例を順守する形で引退した。

 一方、徳島県石井町では今年4月の統一選を前に、町議会が町長の任期を2期までと定めた条例を3期までに延長。そのうえで当時の河野俊明町長が3選出馬したが、新人に敗れ落選した。

 また、中野区の田中大輔区長は14年、自らの提案で設けた多選自粛を規定する条文を削除する条例改正をして、4選出馬した。上田氏は当時、記者会見で「有権者の審判。それはそれで『是』ということになるのではないか」と田中区長を擁護する発言をしていた。【鈴木梢】

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◇多選自粛条例を制定した主な自治体◇

東京都杉並区 (03年3月)  規定内で辞職。その後、廃止

川崎市    (03年7月)  不出馬

大分県中津市 (03年12月) 不出馬を明言

東京都中野区 (05年3月)  改正して出馬、当選

埼玉県松伏町 (05年9月)  3期目(17年)までは規定内

徳島県阿南市 (07年6月)  廃止後、出馬表明

徳島県石井町 (11年12月) 改正して出馬し、落選

6530チバQ:2015/06/18(木) 19:38:26
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180048-n1.html
2015.6.18 07:01

人材育成会社社長が狭山市長選出馬へ 埼玉





 任期満了に伴い7月12日に投開票される狭山市長選で、人材育成会社社長、松田元氏(31)が17日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。

 松田氏は「会社経営11年の経営力を生かし、市民が住み続け、市外から来たいと思わせるまちづくりに貢献したい」と述べ、同市を中心に活動する女子サッカー「ASエルフェン埼玉」の地域ブランド化や、市長報酬ゼロ円の提案などを公約に掲げた。

 松田氏は神奈川県出身。早大商学部在学中に人材育成会社を起業。昨年4月から武蔵野学院大非常勤講師で、同大SMB研究所長。

 同市長選は東山徹氏(52)、栗原武氏(50)、小谷野剛氏(42)の元市議3人と、狭山地区労議長、加藤武美氏(65)が出馬を表明している。

6531チバQ:2015/06/18(木) 19:41:45
>>5807>>6433-6436
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150618/CK2015061802000126.html?ref=rank
市川市議会の切手購入問題 百条委 再び設置へ

2015年6月18日


 市川市議会の政務活動費をめぐる問題で、市議会は十七日、切手を大量購入した小泉文人市議と、四月の市議選で落選した鈴木啓一元市議の二人を対象にした調査特別委員会(百条委)の設置を求める決議案を全会一致で可決した。六月定例会最終日の二十四日までに委員十五人を決め、百条委を立ち上げる。
 市議会は昨年十二月、政活費絡みで二つの百条委を設置したが、一度も開かず消滅させた。市も公認会計士による外部監査を行ったが、切手の使途まで踏み込めず、市民から不満の声も出ていた。
 百条委は、二人が所属した会派が二〇一一〜一三年度の間、購入した計約三百七十万円分の切手を使って行ったというアンケートが実在したかを調べる。
 二人が一一年度に属していた会派の別の市議三人は「返信されたというアンケートはがきは見ていない。結果の説明もない」と話している。切手を大量購入した会派は他にもあるが、自主返納を表明したことなどから百条委の調査対象から外した。小泉市議らが属した会派は返納の意思を示していない。
 決議可決に小泉市議は「真摯(しんし)に受け止める。疑義は百条委で明らかにする」と話した。 (服部利崇)

6532チバQ:2015/06/18(木) 19:42:22
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180054-n1.html
2015.6.18 07:02

市川市の政務活動費問題 返納応じぬ市議に「百条委」設置へ 千葉





 市川市議の政務活動費問題で、市議会は17日、自主返納に応じていない小泉文人議員と鈴木啓一前議員に対する調査特別委員会(百条委員会)を設置することを決議した。日程は未定。

 この問題をめぐっては公認会計士らが外部監査で(1)切手購入費(2)備品購入費(3)市内視察費(4)会派の会報作成経費-を調査し、3月25日に計約2130万円の不適切な支出があると指摘した。市議会は4月16日に全員協議会を開き、多くの会派が全額もしくは一部を自主返納する方針を示し、計約490万円が返納されることになった。ところが、小泉議員は返納申請手続きを行わず、一部議員が返納を要請しても応じなかったという。

 百条委では小泉議員らが所属していた会派(複数)が平成23〜25年度に購入した切手の使途などについて調査を行う。小泉議員は記者団に「真摯(しんし)に受け止め、疑義については百条委員会で説明する。自主返納を拒否しているわけではない」と語った。

 17日はまた、他会派に関しても、政務活動費の使途について「自発的な説明を求める」とする発議が可決された。

6533チバQ:2015/06/19(金) 22:36:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150619ddlk10010076000c.html
2015知事選:「継続」か「変革」か コンベンション施設、争点に /群馬
毎日新聞 2015年06月19日 地方版

 任期満了に伴う知事選が18日告示され、17日間の選挙戦がスタートした。立候補したのは、3選を目指す無所属現職の大沢正明氏(69)=自民、公明推薦▽無所属新人で元中学校教諭の萩原貞夫氏(66)=共産推薦=の2人。雨の中、ともに県庁前で第一声を上げた。主な争点は、県が高崎競馬場跡地で進めるコンベンション施設建設計画の是非。大沢氏は自らの任期を「2期8年まで」としていた公約を翻しての立候補で、有権者が過去8年間の実績を評価するか、変革を求めるかが焦点となる。投開票は7月5日。【吉田勝、高橋努】

 ◆候補者の第一声

 ◇新たな雇用生み出す 大沢正明氏(69)無現
 大沢氏は前橋市内のホテルで、約1000人の支持者を前に出陣式。県選出の自民党国会議員や県議が顔をそろえ、激励のあいさつをした。午前9時半過ぎ、第一声で「県政の羅針盤は現場にある。積極的に地域に出向いて意見交換してきた。人づくり、安全安心の暮らしづくり、産業活力の向上に取り組み、着実に成果を上げることができた」と2期8年を振り返った。

 県が抱える最大の問題を「人口減少社会」と指摘。「地方の人口減少の大きな問題は産業構造の変化にあり、雇用は年々縮小されてきた。製造業の就業者が、この20年で25%も減った。私は主要幹線道路を整備する『七つの交通軸』を進めて物流環境を向上させ、全国トップレベルの企業誘致を果たすことができた」と、これまでの実績を強調した。

 3月に北陸新幹線が金沢まで延伸開業したことを例に挙げ「人、物、情報を呼び込み、拠点性や都市力をアップさせて新たな産業や雇用を生み出していかなければならない」と訴えた。高崎競馬場跡地に建設を計画しているコンベンション施設については「関連産業を県として支援しながら、新たな雇用を生み出し、大きなけん引力にしたい」と必要性を主張した。

 ◇ハコモノより暮らし 萩原貞夫氏(66)無新
 萩原氏は午前9時、前橋市城東町の選挙事務所前で、支持母体の「憲法を暮らしに生かす県政の会」のメンバーや地元支援者らが見守る中、出発式に臨んだ。届け出を終えた陣営関係者が県選管交付の「七つ道具」を持ち帰ると、「暴走する安倍晋三政権に連なる勢力に厳しい審判を下す闘いのスタート。知事選で県民の意思を示そう」とあいさつし、早速、選挙カーに乗り込んだ。

 正午には県庁前に到着し、小雨の中、集まった約250人の支持者を前に第一声。「大沢氏は高崎競馬場跡地に数百億円かけ、コンベンション施設を建設するという。今の群馬、そして県民にそんな余裕はない。私はあそこを公園にする。税金は教育や福祉の充実、必要としている県民の生活支援に使うべきだ。大沢氏のハコモノ行政から、皆さんの暮らしを応援する県政に転換しましょう」と訴えた。集団的自衛権の行使に踏み出す安全保障関連法案や、米軍横田基地配備で県内上空への飛来が予想される垂直離着陸輸送機オスプレイへの対策についても論じた。

 また、共産党の梅村早江子衆院議員(比例北関東)や伊藤祐司県議団長らが応援演説に立ち、萩原氏支持を呼びかけた。

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 ◇立候補者(届け出順)
大沢正明(おおさわ・まさあき) 69 無現(2)

 [元]県議長▽群馬交響楽団理事長▽日本赤十字社県支部長[歴]海上自衛官▽会社役員▽尾島町議▽県議▽自民党県連幹事長▽慶大=[自][公]

萩原貞夫(はぎわら・さだお) 66 無新

 [元]中学校教諭▽共産党西毛地区常任委員[歴]全群馬教職員組合執行委員長▽高崎市教職員組合執行委員長▽群馬大=[共]

6534チバQ:2015/06/19(金) 22:38:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150619-OYT1T50043.html?from=ytop_ylist
「皇室の政治利用」と指摘、天野教授擁立断念へ
2015年06月19日 10時40分
 8月9日投開票の埼玉県知事選で、自民党埼玉県連が心臓外科医で順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念する方向で最終調整に入ったことが18日、わかった。


 複数の県連幹部が明らかにした。近く記者会見を開いて正式発表する見通しで、県連の候補者選びは振り出しに戻ることになる。

 県連は、昨年7月の大会で知事選に独自候補を擁立する方針を明らかにし、5月13日に、知名度の高い天野氏に出馬要請したことを公表した。

 県連幹部によると、天野氏は当初、出馬に前向きな姿勢を示していた。しかし、出馬要請の公表後、2012年に天皇陛下の心臓の冠動脈バイパス手術を執刀した経歴を巡り、党内外から「選挙戦で掲げれば、皇室の政治利用にあたるのではないか」との指摘が相次いだ。さらに、上田知事が17日に4選出馬を表明し、「立候補は厳しい状況」としている天野氏の説得は極めて難しい情勢となった。

 このため、県連は代わりの候補者選びに入っているが、作業は難航している。県連は所属県議にそれぞれ、立候補するかどうか意思確認を進めているが、出馬の承諾は得られていない。「知事が表明した以上、誰かに出馬してもらうしかない」「県連幹部の誰かが責任を取る形で出馬するしかない」との声も上がっている。

 知事選を巡っては、上田知事のほか、共産党も市民団体「民主県政の会」と連携して候補擁立を進めており、月内にも発表する予定だ。

6535チバQ:2015/06/19(金) 23:29:51
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180051-n1.html
2015.6.18 07:03
【決断】
(上)崩れた「上田勇退、大野後継」 誤算…支援団体の理解得られず

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 14日午前、上田清司は春日部市で開かれた宗教団体の記念式典の壇上にいた。遅れて会場入りしたのは、県選出の参院議員、大野元裕(51)。祝辞を述べて途中退席した上田と言葉を交わすことはなかったが、2人は知事選に向けて水面下で接触していた。

 式典後、大野は産経新聞の取材に「知事から出馬を考えておいてくれという話がないわけではない」と認めた。「知事からは『こうしたらいい、ああしたらいい』と言われている。正直、急な話だが…」と戸惑いを見せつつも、「知事次第だが、県民が大事だと思っている」と自身の出馬に前向きな姿勢を示した。

 だが、事態は16日に一転する。「上田勇退、大野後継」が幻に終わった背景には何があったのか。

                   ◇

 多選自粛条例を守れば今期限りで引退となる上田は年明け以降、「やらなければいけない時は手を挙げてでもやる」と出馬を意識した発言を繰り返した。これを受け、後援会や側近県議らは選挙事務所探しや各種団体への支援要請に動き、4選出馬に備えていた。

 一方で、上田は「(条例を守るため)できる限りの努力はする」とも発言。その努力こそが「大野の擁立」(知事周辺)だった。

 大野は中東情勢の専門家で、平成22年の参院選に民主から出馬し初当選。24年には1期目ながら防衛政務官を務めた。祖父の大野元美(もとよし)は川口市長を6期20年務め、川口自民党(現自民党川口支部)を組織。昭和47年に知事選に出馬し、敗れはしたものの約70万票を集めた。

 「上田知事が出馬しないなら知事選を前向きに検討したい。選挙も知事に頼らず自前でやる」。大野側が上田側にこう伝えたのは今月8日。5月中旬の打診から3週間が経過していた。

 知事側近は「大野氏は実務能力が高い。本人の周囲からは、民主を離れて無所属で知事選に出馬すれば、自民の重鎮だった祖父に顔向けできるという話すら聞こえてきた」と話す。

 大野の意向を聞いた上田は表情を緩ませたという。事務所関係者は「出馬を見送る可能性が出てきたと感じた」と振り返った。

 上田は翌9日夜に都内で大野本人と面会し、数日後にも大野と具体的な協議を進めた。わずか1週間のうちに大野擁立の構図が現実味を帯びていった。

                   ◇

 そして16日朝。

 「自分は引退して大野を立てるかもしれない。そうなれば大野の代わりに参院補選に出馬する」。上田は明言を避けつつも、出馬見送りの意向を県内の有力支援者に伝えた。

 だが数時間後、側近が耳にしたのは「(大野の擁立が)難しくなった」という上田の言葉だった。

 側近は「支援を約束してくれていた県市長会などの団体や政治家から『上田だから応援するんだ』と言われてしまった。これは誤算だった」と明かす。

 その夜、上田は公務で埼玉スタジアム(さいたま市)でのサッカー日本代表戦を観戦した後に大野と会い、「自分が出るしかない」と伝えたという。大野側の関係者は「会合は数時間かかるかとも思ったが、あっさりと終わった。まさか、こんなことになるとは思わなかった」と驚き、悔しさをにじませた。

 「ぎりぎりまで努力したが、タイミングもあり簡単ではなかった」。後継者を立てられなかったことについて、上田は17日の会見でこう答えるしかなかった。

                   ◇

 7月23日の告示まで1カ月余りの時点で表明された上田の4選出馬。決断の背景を追う。(川畑仁志)=敬称略

6536チバQ:2015/06/19(金) 23:30:17
http://www.sankei.com/region/news/150619/rgn1506190082-n1.html
2015.6.19 07:01
【決断】
(下)上田氏出馬に反発強める自民 多選破り待つ「いばらの道」




 「私が出ることが最大にいいと思っているわけではない。しかし、後は野となれ山となれという形でほうり投げるわけにはいかない」

 上田清司(67)は17日の4選出馬会見で、「県民の期待が日に日に増している」と支持の高まりがあることを強調しながら、こう決意を語った。

 後継者と見込んだ参院議員の大野元裕(51)に支持層を引き継ぐことが不調に終わった時点で、上田の勇退はなくなった。上田が出馬しなければ、たとえ大野が自分の意志で出馬しても知事選が候補乱立の「戦国時代」(知事側近)になることは目に見えていたからだ。

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 それは順天堂大医学部教授の天野篤(59)の擁立を目指した自民県連が望む構図でもあった。「上田という1強の不在」を生み出すため、自民県連は多選自粛条例の順守を強く訴えて上田の4選出馬を牽制(けんせい)してきた。

                   ◇

 5月末から6月にかけて、上田側、自民側の双方が県民への世論調査を行っている。上田側の調査では、自民候補との対決を想定した知事選でダブルスコア以上の支持で圧倒という結果が出たという。「相手が天野でも負けない」という認識が広がった。

 上田にとっては、3期12年を務めた後、多選自粛条例を破って出馬したと想定した世論調査で優位に立ったことは最高の栄誉にほかならなかった。出馬すれば勝てる可能性が高く、仮に冒頭の言葉通りに「後は野となれ山となれ」と身を引いても、条例を守った知事として評価される。しかし、後者の選択は上田にはなかった。

 出馬表明前、支援者の一人は上田から「知事勇退、参院転身」の可能性を聞かされて「上田清司は衆院じゃなきゃダメだ」と言下に否定し、知事続投を求めたという。決断を導いたのは「周囲の期待だったのだろう」と側近は説明する。

                   ◇

 「今さら何を謝るっていうんだ」。17日午後、上田の出馬会見を伝え聞いた自民県議団幹事長の小島信昭(49)はこう言い捨てた。怒りは上田の「多選自粛条例を可決した県議会に対しても当然おわびしなくてはいけないと思っている」という発言に向けられていた。

 上田が条例を提案したのは平成16年6月定例会。元知事の土屋義彦が政治資金に絡む親族の逮捕で引責辞任したことが背景にあり、上田は土屋が死去した20年、報道陣に「県民に政治不信が広がったと思う。それゆえに私は多選自粛条例の制定など、自らを律する姿勢を県民に示すようにした」と意図を明かしている。

 中央大の佐々木信夫教授(行政学)は「条例も地域の法律だ。地方自治を大切にするなら退くべきではないか」と指摘し、「立候補するなら条例廃止が筋」との見方を示す。だが、上田は条例破りの是非を「選挙で評価してもらうしかない」とし、条例の改正・廃止は行わない意向を示している。

 「彼は衆院議員時代から首長の多選自粛を主張していた。大切にしていた信条を曲げて固執する姿は、私の知る上田氏ではない」。自民県連会長の新藤義孝(57)は17日、こう切り捨てて敵対心をむき出しにした。

 上田の決断の是非は県民の判断に委ねられるが、たとえ勝利したとしても、自民との全面対決という「いばらの道」(知事関係者)が待ち受けている。(川畑仁志)=敬称略

6537チバQ:2015/06/21(日) 14:14:50
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/21/02.html
2015年6月20日(土)
<知事選>民主、上田氏を友情支援

 民主党県連は20日、さいたま市内で常任幹事会を開き、4選を目指して知事選(8月9日投開票)に無所属で立候補することを表明している上田清司氏(67)を「友情支援」することを決めた。県連の大島敦代表(衆院議員)は「上田氏は3期12年の実績がある。県は今後4年間で高齢化が顕在化するなど、非常に難しい時を迎える。しっかりした県政を託せるのは上田氏しかいない。一丸となって応援したい」と理由を述べた。

 同県連は、これまで2003、07年の知事選で上田氏を友情支援。前回の11年は支持というスタンスだった。友情支援は上田氏からの要請を受けて街頭演説などの活動をする。

 上田氏は任期を連続3期までとする多選自粛条例を自ら制定しており、4選出馬へのネックになっていた。県連関係者によると、常任幹事会では上田氏を友情支援することに対して異論こそ出なかったものの、一部の地方議員の中には多選自粛条例がありながら出馬表明したことを疑問視する声があったという。

 知事選をめぐっては、上田氏が民主党の大野元裕参院議員(埼玉選挙区)に出馬を打診していたことも分かっている。大島代表は「知事選には上田氏しか手を挙げていない状態。(多選自粛条例が制定されているが)難しい時を乗り切れるのは、上田氏しかいない。期待感の方が大きい」と話した。

6538チバQ:2015/06/21(日) 14:21:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150619ddlk11010119000c.html
2015年知事選:4選出馬への道程/上 後継者擁立の挫折 「上田さん以外はだめ」 禅譲の打診に支援者反発 /埼玉
毎日新聞 2015年06月19日 地方版

 「知事が勇退されるのなら(立候補を)前向きに検討したい」。今月8日、県選出の参院議員、大野元裕氏(51)=民主、1期目=が秘書を通じて上田清司知事(67)の側近に伝えた。翌9日、上田氏は大野氏の返事を聞いて「本当ですか?」と晴れやかな表情で椅子から身を乗り出した。

 大野氏の祖父(故人)は埼玉県知事選への出馬経験もある元川口市長。上田氏は後継者として適任と考え、5月中旬に立候補を本格要請していた。大野氏は当初は色よい返事をしていなかったが、今月に入って覚悟を決めた。

 上田氏は9日夜に早速、大野氏と面会。以後も会談を繰り返して大野氏の立候補に向けた具体的な戦略を協議した。上田氏は側近に「(大野氏に)協力してあげてください」と指示し、蓄積していた選挙資料も大野氏側に渡した。

 しかし、大野氏擁立は頓挫した。上田氏が16日朝までに複数の有力支援者に大野氏を応援してほしいと伝えると、一斉に猛反発を受けた。「上田さん、あなた以外の人ではだめだ」「上田さんだから、(上田氏と対立する)自民党県連を敵に回しても応援している」。上田氏は大野氏擁立を断念し、17日に自ら出馬表明することを決意した。

 説得されて一度は覚悟を決めたものの、結局、身を引くことになった大野氏は16日午後、毎日新聞の取材に「知事が確実に辞めると言ったことがありますか。多選自粛条例がある以上、4選出馬は筋としておかしい。ただ、県民の利益を考えれば、立候補すべきなのは私ではない」と割り切ったように語った。

 17日の会見で上田氏は、1年前から後継者を探していたことを明かした。「最終的に自分が出ると決めたのはいつか」。記者に問われると、視線を宙に上げたまま30秒ほど沈黙し、「昨日決めたということでいいんでしょうか」と歯切れ悪く答えた。

 県議会で過半数を占める自民と3期目の途中から対立し、今年4月の統一地方選では非自民の政治団体「プロジェクトせんたく」の設立を主導した上田氏が、自民党県連に知事の座を奪われない形での禅譲を目指していたのは事実のようだ。しかし、一方で国会議員時代のパイプを生かして着実に4選立候補に向けた準備を進めていたもう一つの姿がある。

   ◇   ◇

 2004年に自ら多選自粛条例を設けた上田知事が17日、4選出馬を表明した。「十字架」と表現した条例の“縛り”に反して立候補を決意するまでに、どんな葛藤や駆け引きがあったのか。関係者への取材から、出馬表明までの水面下の動きを浮かび上がらせる。

6539チバQ:2015/06/21(日) 14:21:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150620ddlk11010158000c.html
2015年知事選:4選出馬への道程/下 「引退」より「出馬」 中央とのパイプ生かす 自民県連とは確執 /埼玉
毎日新聞 2015年06月20日 地方版

 「(自民党総務会長の)二階(俊博)先生や(茂木敏充・同党)選対委員長から話は聞いています」。5月30日、東京・帝国ホテルで開かれた埼玉医科大名誉理事長の叙勲受章祝賀会。発起人の上田清司知事(67)に、隣席の菅義偉官房長官が耳打ちした。独自候補擁立に動く自民党県連に党本部は同調しないという意思表示だった。「自民党本部も分かっていらっしゃる」。上田氏は会終了後、ほろ酔いで笑みをこぼした。

 上田氏が出馬に踏み切った背景には、民主党衆院議員時代に培った中央政界との太いパイプがある。なかでも「兄貴分」と慕う二階氏との結びつきは強い。上田氏は同月下旬、二階氏の中国訪問に同行。帰国後の記者会見で「知事選出馬を並々ならぬ意欲をもって説得された」と、異国での密談を冗舌に披露した。その二階氏は「(上田氏に)2、3期目に失点はない」と、上田氏の4選出馬を容認する空気を党本部で作ったという。

 上田氏は民主党だったが、二階氏ら保守政治家に近く、これまでの選挙の中心的支援者は自民党関係者も多い。さらに選挙も抜群に強いことが、自民党本部の信頼を厚くしている。2期目の知事選の得票率は71%、3期目は84%で対立候補を圧倒。「白い猫でも黒い猫でも、ねずみを捕るのが良い猫。選挙に勝てるのが良い候補だ」。党本部の選挙参謀は中国の政治家、トウ小平の言葉を借りて上田氏を評価している。

 一方で、自民党県連との確執は3期目途中から表面化していた。なかでも昨春の県議会で県立小児医療センター移転の予算成立を巡り、亀裂が決定的となったという。その後も上田氏による「(議員)定数や(政務調査費など)経費の削減」の主張に「議会介入」と反発を強めていった。ただ、両者に決定的な政策的隔たりはなく、自民党県議団の重鎮との関係悪化が確執の原点とも言われている。

 同県連は党本部の空気に逆らうように5月13日、心臓外科医の天野篤氏(59)に立候補を要請している事実を公表した。二階氏の上田氏出馬容認発言についても「本当ならば信義にもとる」と猛反発した。党本部側は6月中旬に世論調査を実施し、上田氏優勢の結果を突き付け、撤回を迫ったが、県連は候補擁立にこだわり続けている。

 後継候補擁立に失敗した上田氏には、そのまま引退するか、多選自粛条例の努力規定に反しても4選目指して出馬するかの選択肢があった。しかし、自民県連との確執が「引退」の選択肢を消した。自民党本部の「容認」がそれを後押しした。17日の記者会見で、自身の出馬を「ベストではないがベター」と表現した上田氏。公約発表を先送りにした会見からは、4期目の県政ビジョンは見えてこなかった。選挙戦を通じて、どう訴えるかに注目が集まる。(この企画は鈴木梢、和田浩幸、奥山はるなが担当しました)

6540チバQ:2015/06/21(日) 21:30:34
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180042-n1.html
2015.6.18 07:10

みどり市長、広域合併発言 太田市長が「大賛成」 群馬

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 太田市の清水聖義(まさよし)市長は17日の定例記者会見で、みどり市の石原条市長が事務レベルで調査研究している桐生市との合併以外に、太田市や邑楽郡との合併も視野に入れていると発言したことについて「地域全体の力を高めるために大賛成だ」と述べ、検討に値するとの認識を示した。

 石原市長は15日の市議会一般質問で、合併の枠組みについて桐生、太田、邑楽郡が視野に入っているとのの意向を表明、「みどり、桐生、太田の3市だと人口が40万人くらいで県内で一番大きくなる。館林と邑楽郡を加えると50万人を超え、政令市への夢が膨らむ」などと述べていた。これに関連し、清水市長は「都市間競争から都市間連携の時代になった。合併を通じ、それぞれのまちを尊重しながら連携していくことが一番だ」と強調した上で「合併は連携の最たるもので、新市の下に太田区やみどり区、桐生区を置き独立性を持たせる。歳入は一括、歳出は独立性を維持し、課題を解決していけば、今以上の市民サービスを提供することができる」と述べ、大合併のメリットに言及した。

 ただ、「太田市からはアクションを起こさない」とも述べ、当面は、桐生市とみどり市の合併協議の推移を見守る考えを示した。

6541チバQ:2015/06/23(火) 00:07:37
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/23/01.html
2015年6月22日(月)
<知事選>天野氏擁立を断念 自民、候補者選び白紙

 自民党県連の新藤義孝会長(衆院議員)は22日、県庁で会見し、知事選(8月9日投開票)に出馬を要請していた順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念したと発表した。新藤会長は「誠に残念。(天野氏が)医師として現場を離れられず、ほかの職に移ることができない」ことを最大の理由に挙げた。独自候補擁立に向けた作業は続けるが、7月23日の告示前1カ月で振り出しに戻った。

 会見には新藤氏1人が出席。5月13日に天野氏に出馬を要請していることを公表してから、新藤氏が窓口となり交渉を続けてきた。「(天野氏は)知事の仕事に大きな関心、社会に貢献したいという強い思いがある」とした上で「熟慮に熟慮を重ねた結果、医師として、心臓外科医として手術現場に対する責任の中で、総合的に最終的な判断をした」と思いを代弁した。

 公表から1カ月以上が経過したが、新藤氏は「私たちと本人の気持ちが一致して話が進んだ。プロセスに誤りはなかった」と強調。告示前まで時間が限られているが「選挙のやり方はいくらでもある。短期間で危機感を持ってやるという意味では、希望を捨てているわけではない」と、独自候補を擁立する考えは変わらないとした。

 新藤氏は、自身の任期を連続3期までと条例で課していた上田清司知事(67)が、4選出馬はしないことを想定して天野氏に出馬を要請したことも明らかにした。

 県連幹部は「党本部が県連の熱意を受け止めなかったことも天野氏が断念した一因」と指摘。「責任政党として何が何でも擁立しなければならない」と強調する一方、「告示まで1カ月と非常にタイト。現在、国会議員や県議、民間人を含めて候補者はいない。不戦敗となれば不平や不満が一遍に噴き出す」と危惧した。

 知事選では、上田氏が4選出馬を表明している。

6542チバQ:2015/06/25(木) 22:55:19
http://www.sankei.com/politics/news/150625/plt1506250046-n1.html
2015.6.25 22:09

「0・661票差」県選管が全票を点検へ 相模原市議選





 4月の相模原市議選で、最下位当選者に0・661票差で敗れた次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、市選挙管理委員会が逆転当選とした問題で、神奈川県選管は25日、同市南区選挙区の全投票10万2306票を7月14日に点検すると発表した。

 県選管は「1票で当落が変わった経緯があるので、慎重に確認する必要がある」と理由を説明している。8月9日までに結論を出す方針。

 市選管が最下位当選を無効とした民主党の小林丈人氏が今月10日、県選管に審査を申し立てていた。

 市選管は次点候補だった大槻和弘氏の異議申し立てを受け、同氏ともう一人の「大槻」姓の候補の有効票、案分票、無効票計7888票を調べ直した。その結果「大つきか○ひ」と書かれた票が新たに見つかり、有効と判断、大槻氏の逆転当選を決定した。

 当初の得票数は小林氏が3304票、大槻氏が3303・339票だった。

6543チバQ:2015/06/25(木) 23:34:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150623-OYTNT50091.html
4県議 自民県連に復党願
2015年06月24日
記者会見を開き、復党願について説明する臼井氏(左)と浅川氏(県議会議事堂で)
記者会見を開き、復党願について説明する臼井氏(左)と浅川氏(県議会議事堂で)
復党願を受け取り、報道陣の質問に答える森屋氏(自民党県連会館で)
復党願を受け取り、報道陣の質問に答える森屋氏(自民党県連会館で)

 ◆党本部の一本化要請受け

 保守系県議の対立で自民党県連が混乱している問題で、同党を除名されたり、離党したりした県議4人が23日、県連に復党願を提出した。復党願の提出は、来夏の参院選の候補者擁立を急ぐ党本部が県連一本化のため、要請したのが理由。多くの党員が望む対立解消に向け、一歩前進した格好だが、中には除名・離党のきっかけとなった党規違反となる行動を取った県議もおり、復党には不満もくすぶっている。

 この日は、先に復党した臼井成夫県議(自民党・県民クラブ)と、浅川力三県議(同)が甲府市の県連会館を訪れ、県連会長代理の森屋宏・参院議員に4人分の復党願を提出した。4人は、いずれも県民クラブ所属の中村正則県議、高野剛県議、石井脩徳県議、水岸富美男県議。高野氏は2013年の参院選での対応を巡り除名され、他の3人は09年、14年の衆院選の対応が原因で離党した。

 4人から対応を一任されているという臼井氏は提出後、甲府市の県議会議事堂で記者会見を開き、提出に至った経緯を説明した。

 臼井氏は今月、復党願を出した4人とともに党本部で茂木敏充・選挙対策委員長と面会。その際、「来夏の参院選の候補者を至急決定してほしい。そのためには県連の一本化が前提になるので、全員に復党してほしい」と要請があったことを明らかにし、これを踏まえ、4人が決断したと説明した。

 復党願を提出した県議らは取材に対し、「党幹部から言われたから入る」(中村氏)、「まだ復党できるか分からないので今は静観する」(高野氏)、「復党を機に挙党態勢を取り、保守王国を復活させたい」(水岸氏)などと話した。

 県連によると、復党願は今後、県関係の同党国会議員の了承を経た上で、党紀委員会で承認するかどうかが決まる見通しだ。

 森屋氏は復党願を受け取った後、「時間的余裕はない。党紀委員会の開催時期を調整する」と述べるにとどまった。

 昨年12月以降、不在となっている会長の選出方法を話し合う県連の会合が4月から計3回、県議らの対立が原因で延期になったことを踏まえ、森屋氏は「これを機に(県議全員に)テーブルについていただき、議論を始めたい」と語った。

 一方、峡東地域の党員男性は「党規違反で除名や離党に至った県議が復党して主導権を握ることになれば、また混乱が起きるのでは。これでいいのか」と不満を漏らす。

 党紀委員の1人で、県連旧執行部に近い前島茂松県議は「互いに感情的対立を超え、県連発展に尽くしたい」と復党を歓迎。一方で「再び党規違反しないようけじめをつけ、党員に理解を得てほしい」と注文を付けた。

2015年06月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6544チバQ:2015/06/25(木) 23:42:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000025-san-l11
天野氏の埼玉知事選擁立断念 県議と新藤氏、亀裂と焦り
産経新聞 6月23日(火)7時55分配信

 ■9日の最後通告「絶望的だった」

 「引き留めたり、翻意を促したわけではない」。自民県連の新藤義孝会長は22日の会見でこう話したが、出馬要請を明らかにした5月中旬以降、天野篤氏が出馬に意欲的との状況は見えてこなかった。複数の幹部県議は、遅くとも天野氏から固辞された9日の面会の時点で「擁立は絶望的だった」と振り返る。交渉役を1人で担った新藤氏に対し「戦略ミス」との批判を強めるなど亀裂が生まれており、独自候補の擁立を「県民与党の責任」としてきた自民県連に焦りの色も見え始めている。

 当初、天野氏を「知事にふさわしい人物」と評し、擁立に強気だった幹部県議らが違和感を覚えたのは、天野氏と初めて面会した1日夜。それまでに集めた首長や各種団体への支援要請の結果を天野氏に伝えた。その際、出馬を明言しなかった天野氏が最後に発したのは「ありがとうございました」の言葉だけだった。ある県議は「よろしくの一言もなく、拍子抜けした」と話す。

 さらに9日夜の面会では「知人の8割は出馬に批判的で要請に応えられない」と最後通告を突き付けられてもいる。自民関係者は「ああ、これはだめだなと思った。上田知事の出馬表明次第では数日後に断念を公表するということになっていた」と明かした。

 自民県連が発表を遅らせたのは「他に誰もいなければ知事選に手を挙げる」としていた上田知事に対し、「天野氏出馬の可能性を残しておけば、多選自粛条例を破る以外にも批判できる要素が増える」(関係者)との考えがあったという。

 知事選で実質的なかじ取りを担う幹部県議らの多くは、批判の矛先を新藤氏に向けている。新藤氏から詳細な交渉経過を伝えられなかったこともその理由で、6月初旬には「新藤氏は自分の中でだけストーリーを描いていた。何をやっているのか分からない」との声も上がっていた。

 出馬要請を明らかにした5月中旬の会見は新藤氏の横に県連幹部の県議4人が並んだが、この日の会見は新藤氏のみ。「これまで1人で話を進めてきたのだから、責任は1人で取ってもらう」。ある県議はこう憤る一方、「不戦敗は最悪の負け方だ。もう時間がない」と焦りをにじませた。(川畑仁志)

6545チバQ:2015/06/26(金) 21:17:27
http://news24.jp/nnn/news8886025.html
4県議の復党願 現段階では認めず継続審議
(山梨県)

 自民党県連は26日、党紀委員会を開き、除名した県議ら4人から提出された復党願について審議を継続することとした。一方で28日に党本部主導で国会議員と県議団の合同会議を開くことが決まり、一本化に向けた行方が注目さている。
 県連にはこれまで34地域支部から「地元の承認」を前提に、4県議の復党を望む意見書が寄せられている。このため党紀委員会は「地域支部の理解が得られていない」として、現段階での4人の復党は認めず審議を継続することとした。
 一方で党本部の茂木敏充選挙対策委員長は、28日に国会議員と県議団の合同会議を招集した。茂木選対委員長一本化に向け、これまで森屋宏県連会長代理や反執行部側の臼井成夫氏らと面談。臼井氏はその上で「除名県議らの排除は一本化の弊害」とし、該当県議4人が復党願を提出していた。このため党県議からは「復党問題が解決しなければ一本化は難しい」とする声もあり合同会議の行方が注目される。
[ 6/26 19:48 山梨放送]

6546チバQ:2015/06/26(金) 21:27:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150625-OYTNT50219.html
大月市 人口減どう歯止め
2015年06月26日
 大月市長選と同市議選(定数14)は28日、告示される。市長選には、3選を目指す現職の石井由己雄氏(68)と、元県議会議長で新人の棚本邦由氏(59)が立候補を表明、市議選も15人が出馬の意向を示し、いずれも選挙戦になる見通しだ。同市は東京に近いこともあって人口流出が続き、人口減にどう歯止めをかけるのかが、市政の大きな課題となっている。


 ◆目立つ空き店舗

 JR大月駅からほど近い、国道20号沿いに伸びる大月商店街。休日も人通りはまばらで、空き店舗も目立つ。最盛期の1970年代、130〜140の店舗があったが、人口減に伴って売り上げも落ち、現在は約70店舗に半減。規模を縮小した店も多い。

 近くの大月駅は休日は富士山に向かう観光客らでにぎわうが、60歳代の男性店主は「観光客にアピールできる品ぞろえはできない。周りの店も後継者がいないところが多い」と話す。

 同市の人口は、1965年は約4万人だったが、2008年には3万人を割り、今年6月1日現在、2万6240人になっている。

 ◆若者 首都圏へ

 かつて中心的産業だった織物や養蚕、林業が衰退し、若者を中心に雇用を求めて首都圏に移り住む現象は、現在も続く。同市などを管轄する「ハローワーク大月」の今年4月の有効求人倍率は0・59倍で、全国平均(1・17倍)、県平均(0・98倍)を大きく下回る。

 ハローワーク大月の長田正美所長は「小規模な事業者が多く、景気が回復しつつあるといっても経営は厳しいまま。求人増にはつながっていない」と話す。

 市が昨年10月にまとめた過去10年の「転出者アンケート」でも、20〜40歳代が「就職、転勤、転業・転職、廃業・退職」を転出理由のトップに挙げ、雇用の創出が喫緊の課題となっている。

 市は08年に企業立地促進条例を制定し、工場や研究所などを建てる企業に対し、固定資産税を減免する「企業立地奨励金」と、市民を雇用した場合に交付する「雇用促進奨励金」を出すことにしたが、これまでに適用されたケースはないという。

 ◆「みらい協議会」

 市は打開策の一つとして、今年1月、医者や主婦、飲食業関係者など市民ら20人をメンバーにした「大月みらい協議会」を発足させ、人口減や地域活性化策を話し合ってもらっている。子供たちが郷土愛を持てるような教育の推進、空き家の有効活用など、活発な議論が進んでおり、市では、国が今年度中の策定を求めている「地方版総合戦略」にこうした市民の声を反映する考えだ。

 石井康雄・市総務部長は、「自然が豊かで、首都圏から近い利点を生かし、里山を整備して癒やしや交流拠点を作って林業を活性化させたり、介護の受け皿に取り組むなど、雇用を生み出す有効な対策を練り上げたい」と話している。 (北村勤)

2015年06月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6547チバQ:2015/06/26(金) 22:27:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150625-OYTNT50232.html
知事公約通り…初の女性副知事 新井氏
2015年06月26日
 後藤知事が公約に掲げていた女性副知事に、水産庁漁政部漁政課長の新井ゆたか氏(52)が就任することが25日、決まった。後藤知事がこの日の6月定例県議会に人事案件を追加提案し、同意された。


 新井氏の任期は7月21日からで、人口減少対策を担当。副知事は4月に就任した山下誠副知事と2人体制となり、山梨県で副知事に女性が就任することと、副知事が2人になるのは初めて。

 県によると、新井氏は長野県出身。1987年に東大法学部を卒業後、農水省に入省。消費・安全局の表示・規格課長や食料産業局の産業連携課長などを経て、2012年1月に外局の水産庁で漁政部企画課長を務め、昨年4月から現職。

 後藤知事はこの日の本会議閉会後、記者団の取材に応じ、「行政経験だけでなく、仕事と家庭を両立していることなど、総合的に判断した」と話した。

 後藤知事にとって新井氏は農水官僚時代の後輩にあたるが、一緒に仕事をしたことはないといい、「(元同僚などから)優秀で人当たりもよく、非常に信頼、評価されていると聞いていた」と説明。既婚で子どもも育てている点なども重視したと強調し、任期については「決めていない」とした。

6548チバQ:2015/06/26(金) 22:30:41
http://www.sankei.com/region/news/150626/rgn1506260087-n1.html
2015.6.26 07:09

10月の幸手市長選に木村氏が出馬表明

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 任期満了に伴い10月25日に投開票される幸手市長選で、元同市助役の木村純夫氏(64)が25日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。

 木村氏は「危機感がない現市政に幸手の将来を委ねるわけにいかない」と改革の必要性を強調。財政状況などから東武鉄道幸手駅橋上駅舎建設の再検討を訴え、空き家対策、1人目からの子育て支援などを公約に掲げる。

 茨城県五霞町出身。立教大卒。平成13年8月から約2年間、同市助役。

 同市長選では、現職の渡辺邦夫氏(58)も再選を目指し出馬を表明している。

6549チバQ:2015/06/29(月) 21:09:54
>>6252
会派は一人会派の「我孫子無所属の会」
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0629/sgk_150629_2437578644.html
「美人すぎる」千葉県議に公選法違反の疑惑浮上 当選無効も
NEWSポストセブン6月29日(月)7時0分
 地方議会で続々誕生している「美人すぎる」の呼び名を持つ議員がこの4月、千葉県にも誕生した。SNSを駆使して巧みに情報発信し、女性の政治進出をリードするその県議に奇妙な疑惑が取り沙汰された。

 我孫子市議を辞職して今年4月の千葉県議選に無所属で出馬して当選し、「美人すぎる県議」と注目された水野友貴氏(みずのゆうき・32)がこの騒動の主役である。

 ファッション誌の元読者モデルで、ブログには頻繁に自撮り写真がアップされる。おしゃれな服に身を包み、幕の内弁当を前に〈今日はモリモリお弁当をしっかりと食べました!〉と報告する姿はアイドルのブログのようだ。

 水野氏の“美人すぎるデビュー”は、昨年6月のセクハラ告発ツイートがきっかけだった。塩村文夏都議(36)が「産めないのか」などのセクハラ野次を受けた問題で世間が大騒ぎしている最中、水野氏は「今日はパンツスーツだけど生理なの?」などと自分もいわれたとツイッターなどで紹介。

 これをきっかけにマスコミの注目を浴び、報道番組だけでなくバラエティにも出演して「全国区の地方議員」の仲間入りを果たした。読売新聞の取材には「ネットを駆使すれば、女性議員が家事や育児をしながらでも発言力を高められる。政党に守られなくても戦える。そのモデルケースになって、女性議員の存在意義を示していきたい」と、女性の政治進出の道標になろうという高い理想を語った。

 

 そんな彼女に公職選挙法違反疑惑が浮上している。ことの発端は、6月19日の我孫子市議会での早川真市議によるこんな発言だった。

「その候補者の方から届いた公選ハガキの推薦人の欄に、応援を断わられたはずの著名な方の奥様の名前が記載されていたというのです。しかも、奥様はすでに他界されているにもかかわらずです。信じられません。このような行為は、もし事実であれば、公選法第235条に抵触する行為ではありませんか」

 つまり、公選法で許されている選挙区内でのダイレクトメールに、あろうことか支持者でもない死亡した人の推薦文を載せたというのである。

 同法235条は、候補者自身の身分や経歴だけでなく、〈推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者〉について、〈2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処する〉と定めている。

 疑惑が事実なら、水野氏の県議選当選が無効となる可能性さえある。

※週刊ポスト2015年7月10日号

6550チバQ:2015/06/29(月) 21:20:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150628-OYTNT50112.html
自民県議団会議 茂木氏 復党手続き促す
2015年06月29日
 ◆県連側 姿勢崩さず


 混乱が続く自民党県連の一本化に向け、党本部の幹部が招集した県議団会議が28日、甲府市内で開かれた。

 会議はこれまで3度延期され、今回も全員の参集は危ぶまれていたが、復党願を提出した県議4人が全員出席し、初めて対立する二つの会派が交渉の場にそろった。だが、復党については、党幹部が速やかに手続きを進めるよう求めたのに対し、県連側は「地元支部の意見を聞く」と従来通りの姿勢を強調し、事態の打開は遠い。

 会議は茂木敏充・選挙対策委員長が招集し、茂木氏自身が来県した。党籍を持つ県議20人のうち2人が欠席したが、残る計18人と、除名されたり、離党したりした議員4人、国会議員4人が出席した。

 会議は非公開で行われた。終了後に取材に応じた茂木氏によると、「4県議の復党手続きを速やかに進めてほしい」と県連側に要請。その上で、県議など2人を暫定的なまとめ役に選び、2人を中心とした新県連会長の選出と、来年の参院選に向けた体制づくりを求めた。

 だが、森屋宏・県連会長代理は「(復党には)地元支部の理解を得られるよう努力する」と述べるにとどまった。

2015年06月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6551チバQ:2015/06/29(月) 21:26:36
http://www.sankei.com/region/news/150627/rgn1506270055-n1.html
2015.6.27 07:09

多選自粛「条例違反」 自民VS知事、議会で応酬 埼玉

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 8月9日投開票の知事選で4選出馬を表明した上田清司知事は26日、県議会6月定例会で「『連続して3期を超えないように努める』という多選自粛条例の努力規定を守りきれないことになり、率直におわび申し上げる」と謝罪した。一方、一般質問で自民が「条例違反」と追及したのに対し、「立候補を禁止していない以上、条例違反とはならない」と反論するなど両者が応酬を繰り広げた。(川畑仁志)

                   ◇

 「F1ドライバーがいつも時速200キロ以上で走行し事故を起こさないからといって、高速道路でスピード違反が適用されないと主張するのと同じだ」。質問に立った自民の荒川岩雄県議は「多選の弊害は防げると思うようになった」(5月の定例会見)とした上田知事に対し、例えを挙げて条例順守を迫った。

 さらに、上田知事が後継擁立を断念する要因となった「上田知事でなければだめだ」との県市長会などの意見について、「これこそ癒着の始まり。条例を守らなくてもよいという先例は大きな弊害だ」と指摘。さらに「県民の期待ではなく、一部の人たちの考えとしか思えない」と突き放した。

 これに対し、上田知事は「癒着を防ぐために工夫をしてきた。『私に弊害がない』と聞こえたとすれば舌足らずな発言で、今後注意していく」と釈明。「立候補は条例違反ではないが、それ以上に説明責任が重く問われている」とした。

 多選自粛条例を廃止・改正しない理由を「自ら4選出馬のハードルをなくして『問題ない』ということにつながり、私はそれを潔しとしない」と説明。「置かれている状況や実績、今後の政策を総合的に判断していただくことが重要だ」と述べ、条例破りの是非については選挙で問うとする従来の考えを繰り返した。

 自民側は29日以降の議会でも上田知事に厳しい姿勢で迫る方針だが、26日時点で知事選の独自候補を擁立できていない。この日は質問中に他会派から「いい候補を早く出してくださいよ」などとやじが飛ぶ場面もあった。

6552チバQ:2015/06/29(月) 21:28:22
http://www.sankei.com/region/news/150629/rgn1506290019-n1.html
2015.6.29 07:00

大月市長選 現新一騎打ち 山梨




 任期満了に伴う大月市長選が28日、告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の石井由己雄氏(68)と、新人で元県議の棚本邦由氏(59)の2人。両氏による一騎打ちの選挙戦となった。2期8年の石井市政に対する評価や人口減少対策が争点となりそうだ。投票は7月5日で、即日開票される。

 石井氏は、市立中央病院の新病棟建設などの実績を強調。3期目に向け、健康科学大(富士河口湖町)の介護専門学科の市内誘致、「認定子ども園」の設立や「放課後児童クラブ」の小学6年までの拡大による子育て支援の充実などを挙げている。

 棚本氏は市議2期を経て議長も歴任した県議を3期務めた。取り組む施策として、市の人口減少率が県内の市の中で最も高いと指摘し、小・中学校給食費の無料化、保育・幼稚園の無料化、企業誘致による600人の雇用創出、大月短大付属高の再開などを挙げる。

 今月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万2716人(男1万1059人、女1万1657人)。

                   ◇ 

 ◇大月市長選 届け出順

 石井由己雄 68 市長    無現〔2〕 

 棚本邦由 59 元県議   無新

6553チバQ:2015/06/29(月) 21:36:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150627/CK2015062702000120.html
「特別秘書」条例案を否決 市議会総務委で全会一致

2015年6月27日


特別秘書の設置条例案を否決した市議会総務委員会=市役所で
写真
 川崎市の福田紀彦市長が市議会に提出した「特別秘書」の設置条例案について、議会総務委員会は二十六日、全会一致で否決した。昨年一度は取り下げながら再び提案したこだわりの条例案だったが「職務内容が不透明」「報酬が高額」などと批判が噴出。七月二日の本会議でも否決の公算が大きい。市長提案の条例案が否決されれば一九七四年以来となる。 (横井武昭)
 市長は、昨年九月議会に条例案を提出予定だったが、否決の公算が大きく見送った。今回、「(議員の)改選後初の定例会がふさわしいタイミング」として再び提案した。
 しかし二十四、二十五日の代表質問では、各会派から職務内容の説明を求める声が相次ぎ、市長は「国や県関係者から必要な情報を収集し、政財界の方々との面会を調整する」などと説明、「選挙活動などへの従事禁止を定め、私が責任を持って把握する」と、設置に理解を求めた。
 二十六日の総務委員会でも各会派から「なぜ必要なのか、代表質問でも答弁になっていない」と再び批判が続出。浅野文直議員(自民)は「国との連絡は必要だが、特別職の副市長三人がいて賄えないのか」と疑問を呈した。
 また花輪孝一議員(公明)は「他都市と比較して多額な経費がいる」と指摘。雨笠裕治議員(民主みらい)は「どう市民の役に立つか明示されていない」と述べ、市古映美議員(共産)は「承認しろと言われても市民に説明できない」と切り捨てた。結局、各会派が反対でまとまり、採決で賛成者が一人も出なかった。
 特別秘書の人選が市長の専権事項となることも議会の反発を強めた。市長は具体名を挙げていないが、市長に近い人物の名前が取りざたされ、総務委員会では「選挙の論功行賞にならないか」と、ただされる一幕も。市長の悲願の条例案だが暗礁に乗り上げた格好だ。
 <川崎市の特別秘書の設置条例案> 市長の政務を補佐する特別職の秘書を設置する案。定数は2人以内。任期は1年。市長が任命し再任可。月給は部長級の上限61万円。ボーナスなどを含めた年収は約1100万円になるという。首長の特別秘書は、東京都や神奈川県、さいたま市などが任用している。

6554チバQ:2015/06/30(火) 21:22:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150611-OYTAT50041.html
検証 後藤カラー
<1>産業・農政・観光連携鍵に
2015年06月12日 05時00分
実が育ち始めたブドウ「シャインマスカット」。高級品種の栽培は果樹農家の収入増にもつながる(甲州市で)
実が育ち始めたブドウ「シャインマスカット」。高級品種の栽培は果樹農家の収入増にもつながる(甲州市で)

 日本有数のブドウ産地・甲州市勝沼地区。計約8000平方メートルの畑で6種類のブドウを栽培する内田和雄さん(62)は11日、高級種「シャインマスカット」の枝にハサミを入れるなど、夏に立派な実ができるよう丁寧に作業を続けていた。

 多忙な時期には親戚が手伝いに来ることもあるが、作業は基本的に夫婦2人。内田さんは「子どもは農業を継がず、後継者がいないことが悩み」と話す。

 甲州市はワイン産地としても知られる。市内に約30あるワイナリーの近くでは観光客の姿も多く、内田さんもブドウについて解説したり、食べ頃を賞味させたりと“おもてなし”をしているという。だが、「たくさんの観光客を呼び込むために、この地域に丸一日滞在して楽しむという仕組みを作りたい。でも、市だけでは限界がある」と、市産業振興課の担当者は嘆く。



 「ワイン産業の振興は従来、産業労働部だけが所管だった。だが、原料ブドウの栽培は農政部、景観や温泉など地域資源は観光部。各部の部長や課長たちと一緒に議論し、今回のそれぞれの事業をまとめ上げた」。後藤知事は補正予算案を発表した記者会見で、3部を連携させたブドウ・ワインの新規施策に胸を張った。

 例えば、県産ワインを核として、ブドウなどの果実、ブドウ畑などの景観など、峡東地域の地域資源を活用して広域的な周遊や滞在型観光を誘導する「ワインリゾート構想」。担当は観光部だが、事業化においては産業の視点や農政の視点も盛り込む。

 また、世界に通用するワイン産地としての地位確立を目指す「山梨ワイン産地確立推進計画」。2月補正で計上したワイン用ブドウの栽培に関する事業を農政部が進めているが、今回の補正でワイン用ブドウ増産や県産ワインの消費拡大を図る事業費を産業労働部の担当として計上し、多角的に取り組むとする。

 観光に農業を結びつける施策は、観光業者も期待する。県内への観光客や宿泊者が過去最高ペースを更新しているが、富士山の周辺に集中していることが大きな課題となっているためだ。

 石和温泉旅館協同組合の山下安広理事長(68)は、「県内を広域的に周遊する仕組みができれば、富士山に加えて峡東や峡北、甲府などそれぞれの魅力を観光客に知ってもらえるようになるだろう」と歓迎する。



 甲州市のブドウ農家の内田さんは、農業と観光を結びつけることについて、「地域の活性化につながると思う」と好意的だ。そのうえで「最近は35歳くらいで地元に戻り、農業をする人は増えている。Uターンのほか、Iターンの人も呼び込めるよう、県には収入増につながる人気品種の栽培の後押しなどの施策も強化してほしい」と注文する。

2015年06月12日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6555チバQ:2015/06/30(火) 21:22:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150613-OYTAT50070.html
検証 後藤カラー
<2>父親の育児参加にも目を
2015年06月14日 05時00分
 「夫は仕事で帰宅が遅く、昼間は家の中で子どもと2人きり。どうしてもイライラしてしまう」。北杜市の山科夢実のぞみさん(25)は12日、韮崎市子育て支援センターでぽつりとつぶやいた。大阪府出身で、気軽に子どもを預けることができない。積み木で遊ぶ1歳10か月の長男・翔蓮しょうれんくんを見守りながら、「夜泣きや寝つきが悪いことも多く、しょっちゅう余裕がなくなってしまう」とため息をついた。


 「お母さんたちは孤独を抱えて子育てをしている」と、同センターの指定管理を市から委託されているNPO法人「ちびっこはうす」の宮沢由佳理事長(52)は警鐘を鳴らす。それでも、支援センターなど子育てを支える存在とつながることができればまだ安心だというが、「支援制度やボランティア活動を知らない人も多い」と懸念する。

 「県外出身者に特化したパンフレットを作成するなど、様々な立場に合わせた働きかけと、それを保護者に知らせるアピール戦略にも行政は力を入れてもらいたい」

 子育て支援の現場は、人手不足も深刻だ。

 子どもを預けたい保護者と、有償で預かる人をつなぐ甲府市ファミリー・サポート・センターの登録数は、保護者が約680人に対し、預かる側は約200人。60〜70歳代が多く、子どもの送り迎えを頼まれても夜間は車の運転に不安があるなどの理由で断らざるを得ないこともあるという。

 センターの担当者は「子育てを地域で支える人手が足りない」と嘆き、「もう少し若い世代の人たちが参加してくれたら」と話す。



 子育て支援に関するPRや人手の不足解消を目指し、県は補正予算案に地域の子育て支援者に関する広報や支援者育成などの事業を盛り込んだ。後藤知事が公約に掲げた「子育て支援隊」という地域のネットワークづくりの第一歩だ。

 1人の女性が生涯に生む子どもの数の推計である合計特殊出生率は、2014年の県内は1・43。全国平均はわずかに上回ったものの、人口が一定となる「人口置換水準」とされる2・07には遠く及ばなかった。県人口のうち出生数より死亡数が上回る「自然減」の状態は続いている。

 知事が目標に掲げる「県人口100万人」に向け、まず子どもを産み育てる環境の改善に着手すると県の担当課は強調する。



 だが、「男性の育児参加の重要性にもっと目を向けるべきではないか」と、子育てに悩む母親たちの相談に耳を傾けてきた県助産師会の小島由美会長(52)は厳しく指摘する。確かに、今回の補正予算案に盛り込まれた新規事業には、全面的に父親の子育てに焦点を当てた事業は見当たらない。

 「母親の産後うつや子どもの虐待は、母親だけが子育ての負担を引き受けていることが多いから」。小島さんは父親も母親と同じように子育てすることが解決策につながると話す。「県が主導して、男性が子育てをしやすい社会環境を築いてほしい」

2015年06月14日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6556チバQ:2015/06/30(火) 21:23:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/
検証 後藤カラー
<3>基幹産業展望示せるか
2015年06月16日 05時00分
できたばかりのペレットを確認する飯島さん(山梨市で)
できたばかりのペレットを確認する飯島さん(山梨市で)

 後藤知事が最も力を入れている政策の一つが「エネルギーを核とする基幹産業の創造・発展」だ。燃料電池や小水力発電などのエネルギーを核にして産業の発展や集積を図り、「県内企業の成長を促進する」と主張し、知事選の公約集では最初のページに掲載した。

 就任直後の2月に編成した2014年度補正予算では、「木質バイオマスエネルギー導入推進事業費」を計上。6月補正予算案でも、燃料電池自動車の導入を支援する補助金などを盛り込んだ。「エネルギー供給力が地域経済の原動力だ」と、知事は力説する。

 木の粉を圧縮した小型の固形燃料「木質ペレット」。山梨市南の「飯島製材所」では15日、うなりを上げる機械からペレットが流れるように飛び出していた。

 同製材所で扱う木材のうち、製材して商品として使えるのは約7割。樹皮などを含む約3割はペレットやおがくずなどに活用する。出来上がったペレットを確認しながら、飯島省二社長(43)は「新しいエネルギーは売り方が厳しかった」と振り返った。

 同製材所は2008年、県内で初めて木質ペレットの製造に乗り出した。製材の際に余った部分や、市内に多いモモやブドウ畑で剪定された枝などが活用できると思ったからだ。山梨市の協力を得て、ストーブ燃料などとして市内の学校や道の駅で使ってもらえることになり、最近ようやく軌道に乗ってきたという。

 ペレットは、バイオマス発電など大規模な産業につながり、大きな雇用も生み出す可能性もある。だが、飯島さんは「大量に製造する場合、山や木の活用は計画的に行わなければ林業の振興にも森林の再生にもつながらない。県がきちんとした展望を示してほしい」と注文を付ける。



 産業の発展を担う若い世代が県外へ流出しているとして、県は機械・電子産業など基幹産業を担う人材育成にも力を入れる。知事が公約に掲げた県立高等専門学校の設置については、県内経済界から期待の声があるといい、今回の補正予算案に検討事業費を盛り込んだ。

 ただ、既存の工業系学校との住み分けの必要性や、若い世代の需要などはよくわかっていない。県では今年度に需要などを調べ、来年度から高専の設置など具体策に取りかかる方針だ。県では「産業人材の育成と供給の強化で、基幹産業の維持と発展を図る」とする。



 また、県は、県内企業の9割以上を占める中小企業や小規模企業の振興策も進める。6月補正では、中小企業振興条例の検討費として約100万円を計上。同条例は、県内約330人の経営者が参加する「県中小企業家同友会」が昨年10月、県に制定を要請。県は今年度内に制定したい考えだ。

 「現場の声を盛り込んで中小企業を支える条例を作ることで、企業も地域も活性化する」と期待する同会の中村猛志代表理事は「作って終わりにせず、制定後も実施状況など確認する仕組みが必要だ」と訴える。

2015年06月16日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6557チバQ:2015/06/30(火) 21:23:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150617-OYTAT50042.html
検証 後藤カラー
<4>認知症早期発見へ対策
2015年06月17日 05時00分
認知症の夫を持つ女性(手前)から相談を受ける平井出さん(甲斐市で)
認知症の夫を持つ女性(手前)から相談を受ける平井出さん(甲斐市で)

 5年ほど前、夫(67)が大根を「にんじん」と呼んだ時、甲斐市の女性(67)は夫の認知症を疑った。病院に行くことを勧めたが、断られ、そのままに。だが、夫の症状は進行し、その1年後、認知症と診断された。女性は「夫は言葉が思い出せなくて泣きじゃくることもある。見ていてつらい」と話す。

 現在、夫は自分で食事や歩行など日常的な動作はできるが、時々、食べ方が分からず落花生を殻ごと食べたり、車を運転すると通い慣れたはずの道が分からなくなってパニックになったりする。女性は「もっと早く病気だと分かれば、治療で進行を遅らせることができたのでは」とため息をついた。

 県長寿社会課によると、県内には2014年4月現在、65歳以上の高齢者が22万7911人おり、高齢化率は全国平均を1ポイント上回る26・6%。このうち、介護保険を利用する認知症患者は2万4263人で、高齢者の10人に1人は認知症となる計算だ。

 県は新たな認知症対策を進めるため、6月の補正予算案に事業費を盛り込んだ。歯科医に認知症を学んでもらう研修を開催するほか、現在は県立北病院(韮崎市)と日下部記念病院(山梨市)の2か所が専門的な相談が受けられる病院だが、峡西病院(南アルプス市)と回生堂病院(都留市)にも相談員を置き、家族が相談しやすい環境作りに努める。それは、甲斐市の夫婦のように受診をためらい、症状が進行してから診断を受ける人が多いためといい、同課の担当者は「認知症は早期受診で進行を遅らせ、徘徊はいかいや妄想、暴言といった行動が起こらないように対処できることも多い」と話す。



 県は、早期発見につなげる別の対策も進める。

 介護予防などに取り組む各市町村の地域包括支援センターや地域の民生委員を窓口に、認知症の程度などを判断し、医療機関の受診につなげる仕組み作りだ。「認知症初期集中支援チーム」と呼ばれ、医師、保健師、介護福祉士らで構成。県内では今年4月現在、山梨市、中央市、道志村にしかない支援チームを、できるだけ多くの市町村に設置するため、県は6月補正に研修費用を計上し、希望する市町村を募る方針だ。

 県内で初めて昨年10月にチームを設置した山梨市では、これまでに12件の症例を扱ってきた。メンバーの1人で保健師の矢崎貴恵さんは「医療機関に受診することに抵抗がある人も多いので、個別訪問によって信頼関係を築き、医療につなぐチームの役割は大きい」と説明する。

 ただ、認知症患者の家族の訪問や、家族同士の交流の場作りを行う「認知症の人と家族の会山梨県支部」の平井出設子・元代表は自身の経験も踏まえ、県に要望する。

 「介護者の負担は大きい。負担軽減には周囲の理解と支えが必要で、社会全体に認知症への理解を広げる取り組みにも力を入れてほしい」

2015年06月17日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6558チバQ:2015/06/30(火) 21:24:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150618-OYTAT50030.html
検証 後藤カラー
<5>防災施策設備も意識も
2015年06月19日 05時00分
富士山噴火などに備えて忍野村が購入した児童用ヘルメット。すぐ使えるようイスの下にぶら下げている(忍野小で)
富士山噴火などに備えて忍野村が購入した児童用ヘルメット。すぐ使えるようイスの下にぶら下げている(忍野小で)

 児童が授業中に座るイスに、洗濯ネットに入ったヘルメットがぶら下がっている。忍野村立忍野小学校(児童数550人)で今年度から導入されたもの。学年別に色が違い、5月に行われた災害訓練では、1年生は黄色、2年生はオレンジ色、3年生はピンク色など6色のヘルメットが校庭に集結した。小林進教頭(56)は「緊急時にも学年が一目でわかるのはありがたい」と話す。

 昨年の御嶽山の噴火などを経て、富士山でも突発的な噴火に対する備えが急務となってきた。富士山に近い同村では、小学校へのヘルメット配備をはじめ、実践的な災害訓練などに力を入れている。同村の渡辺正通防災監(61)は、「できるだけの備えをし、地域社会が助け合う仕組みを築かなくては」と力説する。

 県は今月、富士山噴火時の避難ルート案を発表したが、渡辺さんは「土地鑑のない観光客にパンフレットを配布するだけでは、災害が発生したときに自分が地図上のどこにいるか読み取れない人が多いことが予想され、地図に対応した案内板が必要だ。県は地元の意見にも耳を傾けながら、全体的な方向性を打ち出してほしい」と訴える。



 県は6月補正予算案に災害対策を進める多数の事業費を盛り込んだ。活火山であると同時に世界文化遺産でもある富士山については、景観形成と安全対策を兼ねた指針を策定する。従来は手薄だった雪の対応では、昨年2月に未曽有の被害を受けたことから、新たに除雪車を購入する。

 また、様々な災害に対応するため、避難所などに指定されている県有施設への公衆無線LAN環境の整備や、老朽化が進む防災行政無線機器の更新、総合防災情報システムの整備など、後藤知事が公約に掲げていた施策を中心に新規事業が並ぶ。

 こうした事業に対し、昨年度、民間の視点から防災をテーマに県の施策を議論した「やまなし女性の知恵委員会」で委員長を務めた斉藤節子さん(65)は、「実際に災害が発生した時には、避難所の運営や相談窓口に女性を活用することを忘れないでほしい」と注文を付ける。

 「県の防災施策は、県民の足元にまだ届いていないというのが実感だ」と手厳しいのは、NPO法人「減災ネットやまなし」(韮崎市)の向山建生理事長(66)だ。

 向山さんは、災害時には行政が住民を支える「公助」だけでなく、備えによって自らを助ける「自助」、地域で支え合う「共助」も欠かせないと主張。地域住民が自主的に災害に備えることで被害を軽減させる「減災」を訴え、今月から、申し込みのあった複数の県内の自治体と減災や災害時の対策について協議を始めている。

 向山さんは、「ハードの整備も大事だが、県民の防災意識を高めるような仕掛けを打つなど、ソフトの対策をもっと全面に出してもらいたい」と話している。

(おわり。この連載は、福士由佳子、山口優夢が担当しました)

2015年06月19日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6559チバQ:2015/06/30(火) 21:27:49
>>6425
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00050145-yom-pol
初当選の狭山市議、居住実態なく当選無効に
読売新聞 6月30日(火)21時21分配信

初当選の狭山市議、居住実態なく当選無効に
狭山市選管の当選無効決定を受け、記者会見した須藤梓市議(6月30日午後、所沢市役所で)
 埼玉県狭山市選挙管理委員会は30日、統一地方選で行われた市議選(4月26日投開票)で初当選した須藤梓氏(26)について、公職選挙法で規定されている選挙区内に3か月以上の居住実態がないとして、当選無効とする決定を出した。

 須藤氏は同日、記者会見し、「(東京都新宿区から)市に転入届を出した1月20日以降、旅行期間以外は市内で寝泊まりしていた」として、近く県選管に不服を申し立てる意向を示した。

 市議選後の4月下旬、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選管が調査していた。

6560チバQ:2015/06/30(火) 21:38:37
>>6549
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150630-00000023-pseven-soci
故人の推薦文で選挙出ていた美人すぎる県議 単純ミスと釈明
NEWS ポストセブン 6月30日(火)16時6分配信

 我孫子市議を辞職して今年4月の千葉県議選に無所属で出馬して当選し、「美人すぎる県議」と注目された水野友貴氏(32)に公職選挙法違反疑惑が浮上している。ことの発端は、6月19日の我孫子市議会での早川真市議によるこんな発言だった。
 
「その候補者の方(水野氏のこと)から届いた公選ハガキの推薦人の欄に、応援を断わられたはずの著名な方の奥様の名前が記載されていたというのです。しかも、奥様はすでに他界されているにもかかわらずです。信じられません。このような行為は、もし事実であれば、公選法第235条に抵触する行為ではありませんか」

 同法235条は、候補者自身の身分や経歴だけでなく、〈推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者〉について、〈2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処する〉と定めている。

 早川氏の発言に出てきた「著名な方」とは、2007年1月まで3期12年にわたって我孫子市長を務め、その後、消費者庁長官に抜擢された中央学院大学教授の福嶋浩彦氏のことだ。我孫子市民のみならず千葉県内で極めて著名な人物である。その福嶋氏を直撃すると、次のように語った。

「公選ハガキの推薦人に故人である妻の名前が書かれていたのは事実です。受け取った方が人を介して私のところにそのハガキを届けてくれました。たしかにそこには昨年12月に亡くなった妻の名前が書かれていました。ただ、単純ミスということで本人から謝罪がありましたので、一応了承しました」(福嶋氏)

 ハガキの存在を確認した福嶋氏はすぐに水野氏に抗議した。すると勤務先の大学に水野氏が両親と先輩議員を連れて謝りにきた。父親が選対委員長、母親がハガキの責任者を務めていたという。水野氏はハガキをスタッフに書かせていた時に手違いでこうなったと釈明した。そもそも福嶋氏と水野氏はどのような関係だったのか。福嶋氏は語る。

「私が消費者庁の長官をしていた時に、市議選出馬を検討している水野氏からいろいろと相談を受け、私は公職にあるので表立って応援はできませんが、アドバイスなどはしました。その時にうちの妻も彼女のことを気に入って応援したのです。

 しかし今度は、我孫子市議1期目の途中での県議選出馬です。市議としてしっかりした実績はまだ何もないのに、ふわふわと市よりも県、県よりも国という上昇志向だけでやっているようにしか見えません。私は立候補には反対だと伝えました。妻も生きていたらがっかりしたと思います」

 この件について水野氏に電話で問い合わせると、次のように答えた。

「そのハガキは8000枚のうち1枚だけミスで送ってしまったもので、福嶋さんとお送りした方にはもうお詫びをしています。そのうえで、『こんなことで若い人が躓(つまず)くのはもったいないので頑張ってほしい』と逆に応援の言葉をいただきました。申入書に書いてあることがすべてなので、そちらをご覧ください」

「申入書」とは、6月23日付で水野氏が我孫子市議会の議長と副議長宛に送った「早川真議員に対する発言撤回等申入書」のことである。そこには、

〈生前に福嶋氏の奥様が当職の後援会のメンバーという立場から、当職に対して氏名や連絡先住所等を渡して下さった名簿を、当職のスタッフの1人が誤って手書きで記載してしまったものが、上限8000枚の公選ハガキの中に1枚だけ紛れ込んでしまった可能性が考えられます〉

 とある。さらにハガキの受取人は〈福嶋氏の奥様とごく親しい市民の方ですから、当然ながら福嶋氏の奥様が亡くなったことを既に知っており、推薦人欄の記載が誤記であることを容易に判別することが出来る〉として、公選法に抵触しないと主張している。さらに早川議員の発言は名誉棄損に当たるから撤回せよと抗議したのである。

 この問題について千葉県選挙管理委員会に問い合わせると、「司法の判断になる」との回答だった。

 一方、早川市議は困惑を隠せない様子だ。

「公選ハガキの印刷などは私費ですが、郵送料は公費。その推薦人に故人の名前があること自体、大きな問題のはずです」

※週刊ポスト2015年7月10日号

6561チバQ:2015/06/30(火) 23:41:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150628-OYTNT50109.html
大月市長選 現新一騎打ち
2015年06月29日
 ◆市議選に15人立候補
 大月市長選と同市議選(定数14)が28日、告示された。市長選には、3選を目指す現職の石井由己雄氏(68)と、元県議会議長で新人の棚本邦由氏(59)が、いずれも無所属で立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦に入った。石井氏の2期8年の市政運営に対する評価や、人口流出に歯止めをかける人口減対策などが争点となりそうだ。

 石井氏は、同市御太刀のJR大月駅北側で出陣式を行った。石井氏は、2期8年は経営者の視点で財政健全化に取り組んできたことを強調。「行政と市民が一体となった総参加の市政を目指し、この大月を素晴らしい街によみがえらせたい」と訴えた。

 式には長崎幸太郎衆院議員らも参列し、長崎氏は、「次の4年間の飛躍を実現するには皆さんの支援が必要だ」と声を上げた。

 棚本氏は、同市大月町花咲の事務所前で第一声に臨んだ。棚本氏は、小中学校の給食費や保育料の無料化などの子育て支援を実施し、人口減対策を進めると主張。「分かりやすい施策を打って4年間で結果を出す。笑顔で住み続けられる街に再生したい」と訴えた。

 杉山肇県議らが応援に駆け付け、杉山氏は、「大月を何とかしたいとの強い思いがある。新しいリーダーを作ろう」と支持を求めた。

 一方、同市議選には、現職12人、新人2人、元議員1人の計15人が届け出た。

 党派別では公明、共産各1人、無所属13人。投票はいずれも7月5日に行われ、即日開票される。6月27日現在の選挙人名簿登録者は2万2744人。

6562チバQ:2015/06/30(火) 23:45:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150629ddlk19010013000c.html
<選挙>大月市長選/大月市議選 市長選に現新2氏 市議選には15人 人口減対策争点に /山梨

06月29日 10:11毎日新聞

 任期満了に伴う大月市長選と同市議選(定数14)が28日、告示された。市長選には、現職で3選を目指す石井由己雄氏(68)と新人で元県議の棚本邦由氏(59)のいずれも無所属の2人が届け出を済ませ、人口減少問題への対応を主な争点に7日間の舌戦が始まった。同市議選には、定数を上回る15人が立候補を届け出た。【小田切敏雄、松本光樹】

 石井氏の出陣式には長崎幸太郎衆院議員、水岸富美男県議(都留市・西桂町)、連合山梨の萩原雄二事務局長らが出席した。

 石井氏は2期8年の実績を訴え「市民と歩む街づくりが重要。豊かな自然をいかに活用するかが我々に課された使命。高齢者から若者まで手を携え、素晴らしい街によみがえらせる」と訴えた。

 棚本氏の出陣式には堀内詔子衆院議員、杉山肇県議(都留市・西桂町)、山田一功県議(甲斐市)らが応援に駆け付けた。

 棚本氏は「人口問題は危機的状況だ。見過ごすわけにはいかない。子育て支援、雇用創出、高齢化対策を進める。笑顔で住み続けられる大月にする。4年間で結果を出す」などと訴えた。

 同市議選には、現職12、元職1、新人2人が立候補した。党派別では公明、共産各1、無所属が13人。

 投票は7月5日午前7時〜午後8時、市内35投票所で行われる。午後9時15分から市立大月東小体育館で即日開票される。

 27日現在の選挙人名簿登録者数は2万2744人(男1万1074人、女1万1670人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇候補者の第一声(届け出順)

石井由己雄(いしい・ゆきお) 68 無現(2)

 [元]建設会社社長▽大月都留広域事務組合長[歴]県建設業協会長▽日大

棚本邦由(たなもと・くによし) 59 無新

 輸出入会社相談役[歴]市議▽県議▽山梨情報科学専門学校

………………………………………………………………………………………………………

 ◇大月市議選立候補者(定数14−15、届け出順)

小原丈司 55 [元]病院管理業(3)無現

相馬力 50 管工事協理事 無新

萩原剛 64 漁協組合長(7)無元

西室衛 61 党大月支部長(3)公現

相馬保政 67 県恩組連役員(5)無現

奥脇一夫 66 設備会社役員(5)無現

鈴木章司 54 住宅改装業(1)無現

小林信保 49 住宅資材販売(1)無現

小泉二三雄 67 警備会社役員(3)無現

山田善一 58 協組理事長(2)無現

藤本実 46 党市委員長(1)共現

大石源広 69 生花販売業(6)無現

古見金弥 67 不動産賃貸業(3)無現

鈴木基方 41 農業 無新

天野祐治 68 樹脂加工業(7)無現

6563チバQ:2015/07/01(水) 00:45:42
山梨はワケワカラン

■除名された議員など
臼井成夫 :07年夏の参院選の選挙違反事件で失職 2011年県議選返り咲き
      県政会→県民クラブ 12年衆院選長崎幸太郎支援除名>>4630
      >>6203復党
中村正則 :09年衆院選長崎幸太郎支援>>1460 09年離党>>1657  県政会→県民クラブ >>6543復党まだ
石井脩徳 :09年衆院選長崎幸太郎支援>>1460 09年離党>>1657 県民クラブ >>6543復党まだ
水岸富美男: よくわからん>>6543によると「14年の衆院選の対応が原因で離党」 無所属
高野剛  :県民クラブ >>5064>>5353 13年参院選で森屋宏を支援しなかったので除名
堀内富久 :09年衆院選長崎幸太郎支援>>1460 09年離党>>1657 県民クラブ 
      >>5260>>5268都留市長選当選

■大月市長選
現職:石井由己雄
長崎幸太郎衆院議員、水岸富美男県議(都留市・西桂町)、連合山梨の萩原雄二事務局長ら
水岸氏は無所属(長崎派?)

元県議:棚本邦由 元県民クラブ
堀内詔子衆院議員、杉山肇県議(都留市・西桂町)、山田一功県議(甲斐市)らが応援に駆け付けた。
*ともに県民クラブ議員

■都留市
◎小林義光前市長につながる「丸大派」
水岸富美男県議
谷内茂浩 都留市長選落選
森屋宏は丸大派?→参院議員に

◎奧秋恵次元県議の流れをくむ「奧秋派」
杉山肇県議
堀内富久→都留市長に

どうも長崎/堀内抗争とは別次元の派閥のよう

6564dsp-122:2015/07/01(水) 09:42:44
>>6563
古くは金丸信VS中尾栄一、そして郵政民営化賛成VS反対、先の知事選、参議院選での支援を巡る対立・・
地域的なものもあるんでしょうかねえ。

6565チバQ:2015/07/01(水) 19:56:38
http://www.sankei.com/politics/news/150701/plt1507010023-n1.html
2015.7.1 18:59更新

埼玉知事選に元総務省官僚、塚田氏が出馬表明 自民県連が支援へ
埼玉県知事選への出馬を表明した元総務省の塚田桂祐氏=1日、県議会
 8月9日投開票の埼玉県知事選で、新人で元消防庁国民保護・防災部長の塚田桂祐氏(58)が1日、無所属で立候補することを表明した。自民党埼玉県連が支援する。

6566チバQ:2015/07/01(水) 19:57:08
http://www.asahi.com/articles/ASH7135S0H71UTNB004.html
埼玉知事選、自民県連が元総務官僚擁立へ 塚田桂祐氏
2015年7月1日15時46分
 23日告示の埼玉県知事選で、自民党埼玉県連は1日までに、元総務官僚の塚田桂祐氏(58)を擁立する方針を固めた。自民党本部が候補者の擁立に消極的なため、県連推薦の無所属となる見通しだ。

 塚田氏は茨城県生まれ。旧自治省を経て埼玉県企画財政部次長、新潟市副市長を務めた。

 自民県連は、任期を連続3期までと定めた多選自粛条例を破って立候補する上田清司知事(67)を「条例破り」と批判し、独自候補の擁立をめざしてきた。順天堂大医学部教授の天野篤氏に打診していたが、固辞されて断念していた。

 同知事選にはすでに、4選をめざす現職の上田氏、共産党県委員会などでつくる「民主県政の会」代表の柴田泰彦氏(62)が立候補を表明している。

6567チバQ:2015/07/01(水) 20:52:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150701ddlk02040091000c.html
平川市長選選挙違反:古川市議が無罪を主張 控訴審 /青森
毎日新聞 2015年07月01日 地方版

 昨年1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で現金20万円を受け取ったとして青森地裁弘前支部で有罪判決を受けた市議、古川敏夫被告(70)の控訴審の第1回公判が30日、仙台高裁秋田支部(山田和則裁判長)であった。被告側は無罪を主張し、被告人質問で1審判決(懲役10月、執行猶予5年、追徴金20万円)の量刑不当を訴えた。検察側は控訴棄却を主張し、即日結審した。判決は8月27日。

 被告側は、古川被告が前市長(落選)派の選挙運動員だった水木貞・元被告(67)=同法違反罪で有罪確定=から受け取った金額は「10万円」で、趣旨は「当選後の政治的協力の要請と思った」とし、1審で証拠と認定した水木元被告の供述には合理的な疑いがあると主張した。これに対し、検察側は水木元被告の供述に信用性があると反論した。

 同事件では当時の20市議中15人が逮捕された。事件後、初の任期満了に伴う市議選(定数20)が先月28日に告示され、1審で有罪となり控訴した現職5人のうち古川被告ら4人は立候補を見送り、1人が出馬した。【松山彦蔵】

6568チバQ:2015/07/01(水) 20:53:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150701ddlk08010113000c.html
選挙:牛久市長選 元市議会議長の根本氏が出馬へ /茨城
毎日新聞 2015年07月01日 地方版

 任期満了に伴う牛久市長選(9月6日告示、13日投開票)に、材木店経営で元同市議会議長の新人、根本洋治氏(62)が30日、無所属で立候補する意向を表明した。市長選の出馬表明は根本氏が初めて。

 記者会見で根本氏は「現職市長は、職員や議会、商工会など各団体とコミュニケーションが不足しており、あまりにもトップダウンで決めている。対話による笑顔のまち牛久をつくりたい」と動機を述べた。公約として、ひたち野うしく地区に中学校を新設することや、街なか地区への武道館開設などを挙げた。根本氏は1999年から3期12年市議。09年5月から約1年半、市議会議長を務めた。

 市長選には3期目の現職、池辺勝幸氏(65)も出馬する見通しだ。【福沢光一】

6569チバQ:2015/07/01(水) 21:03:31
http://www.sankei.com/affairs/news/150701/afr1507010043-n1.html
2015.7.1 19:22

銚子市長を不起訴 千葉地検、公選法違反容疑





 平成25年の千葉県銚子市長選に絡み、社長を務めていた地元紙「大衆日報」で自身の政策を詳しく報じるなど、自らに有利になる記事を掲載したとして、千葉地検は公選法違反容疑で、書類送検された越川信一銚子市長(53)を嫌疑不十分で不起訴処分とした。処分は6月30日付。

 地検は「表現の自由とのバランスから判断した」と説明。越川市長は取材に「当初から事実無根を主張してきた。今回の処分で違法性がないと証明された」と話した。

 越川市長は25年3月末まで大衆日報社の社長を務め、同4月の市長選で初当選。26年に市民が告発し、今年3月、千葉県警が公選法違反の疑いで書類送検していた。

6570チバQ:2015/07/02(木) 20:21:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150702-OYT1T50043.html
埼玉知事選、元総務官僚の塚田氏出馬…自民安堵
2015年07月02日 10時13分
自民党県連の新藤義孝会長(右)らと記者会見し、知事選への出馬を表明した塚田桂祐氏(中央)
自民党県連の新藤義孝会長(右)らと記者会見し、知事選への出馬を表明した塚田桂祐氏(中央)

 元総務官僚の塚田桂祐氏(58)が1日、埼玉県議会議事堂内で、知事選(7月23日告示、8月9日投開票)への出馬を表明し、自民党県連が支援する方向となった。

 自民党県連は順天堂大教授の天野篤氏擁立に失敗し、独自候補を擁立できないとの観測も強まっていただけに、県連幹部らは一様に安堵あんどの表情を浮かべた。ただ、塚田氏への支援態勢は固まっておらず、県連内には、執行部に反発する声もくすぶっている。

 塚田氏は記者会見で「(上田県政の)12年間がどうであろうと、条例で3選で辞めると決めており、守るのが正しい道だ」と述べ、多選自粛条例を破って4選出馬を表明した上田知事を厳しく批判した。

 塚田氏は1980年に自治省(現総務省)に入省。消防庁国民保護・防災部長、新潟副市長などを経て、現在は自治大学校客員教授や明大兼任講師を務めている。1992〜96年には、県に出向して、財政課長、企画財政部次長を歴任した。

 立候補表明のきっかけは、約2週間前に新藤義孝県連会長と政策について意見交換し、知事選の情勢が話題に上がったことだった。塚田氏は数日前、米・ハワイで行われた長女の結婚式に出席。長女の小学生時代に一家で過ごしたふじみ野市を思い出し、「家族を含め埼玉との縁が非常に深く、ご奉公したい」と、6月29日に出馬を決意したという。

 記者会見に同席した新藤会長は「自治体経営を知っている。大きな使命感と埼玉への愛着を持ち、私たちが求める人としてふさわしい」と強調した。

 ただ、推薦や支持など、党の支援態勢が固まっていないのも事実だ。新藤会長は県連の態勢について「どういう支援の形を作るかは決めておらず、情勢を見て総合的に検討したい」と述べた。また、党本部の反応については「『突然の話なので、まずは受け止めて検討する』ということだ」と説明した。党本部は支援の第一条件として「勝てる候補」を掲げており、支援に慎重な姿勢を崩していない。

 県連内には、塚田氏を支援する方向に反発する声も出ている。塚田氏の出馬表明が幹部以外の国会議員や県議に知らされたのは、記者会見の直前。県選出の国会議員は「今日聞いたばかりでどんな人か全く知らない。県連は全然まとまっていない」と漏らした。

 知事選ではほかに、県労働組合連合会の柴田泰彦議長(62)が共産党県委員会の推薦を受け、出馬表明している。

2015年07月02日 10時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6571チバQ:2015/07/02(木) 20:27:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150702/CK2015070202000150.html
横須賀市長 問責決議で釈明 「答弁の拒否ではない」

2015年7月2日


答弁拒否による問責決議について釈明する吉田市長=横須賀市で
写真
 横須賀市の吉田雄人市長が、市議会一般質問で答弁拒否をしたなどとして、歴代市長で初めて問責決議されたのをめぐり、一日の定例記者会見で、特定の市議に答弁しなかった理由を尋ねられた吉田市長は「答弁そのものを拒否したとは考えていない。一問目には答弁し、二問目以降であまりにも直接的な質問をされたので、結果的にそうなった」と釈明した。
 六月十一日の一般質問で上地克明市議(無会派)が谷戸地域対策に触れた際、吉田市長は上地市議の所属する常任委員会の案件だとして、答弁を拒んだ。市議会は同月二十六日、問責決議案を賛成多数で可決。吉田市長も謝罪した。
 会見で記者から、上地市議の前に質問した二人の市議には所属常任委員会に関する質問でも答えていたことを指摘されると、吉田市長は「直接の答弁にならないようにした。この点も反省している」と、上地市議にだけ答えなかったわけではないと説明。二市議にも、きちんと答弁しなかったかを尋ねられると「できる範囲で答弁したが、議会内のルールが頭にこびりついた答弁だった」とかわし、上地市議との対応の差を重ねて指摘されても「受け止めの違い」を繰り返した。
 一方、上地市議が一般質問で提案した「谷戸公社」については「夢のある話だが、夢のような話。行政に求められているのは、民間活力をどう使うか。行政がすべてやる手法は難しい」と否定した。 (中沢佳子)

6572チバQ:2015/07/03(金) 23:53:00
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150702-OYTNT50307.html
自民一本化 暗い見通し…4県議復党問題
2015年07月03日
 自民党県連の再建に向け、県議4人が提出した復党願が党紀委員会で認められなかった問題で、県連側は2日、復党の前提として「同志としての信頼」の確認を求めた同党支部に対して説得に乗り出した。だが、衆院山梨2区で続く保守分裂が影を落とし、県連側は党員や支持者に対して説明に苦慮している。一方、4県議側は態度を硬化させつつあり、党本部が介入してもなお、保守一本化の見通しは暗い。


 「地元の意見も聞かずに復党だなんて、おかしい」

 上野原市内の飲食店で2日夜、同党上野原支部の幹部男性が声を荒らげた。復党問題を受け、緊急で集まった幹部会議の席には、県連会長代理を務める森屋宏参院議員(57)がいた。党員たちの詰問に対し、森屋氏は「そんなつもりはない。だから説明に伺った」と応え、4県議の復党を通した保守一本化と県連正常化について説明を始めたという。

 同支部は、復党願を提出した県議4人のうち、2009年に同党を離党した石井脩徳氏(74)の選挙区内。復党には慎重な対応を求める要請書を県連側に提出したばかり。「こちらの要請は伝えた。後は県連がどんな対応を取るか見守るだけだ」と支部の幹部が言った。

 県内の同党支部の中には、4県議に対する疑念は根深い地域がある。石井氏を始め、4人はいずれも衆院山梨2区の地域内。09年衆院選の公認争いで敗れ、同党を離党した無所属の長崎幸太郎衆院議員(46)を支持し、12年、14年の衆院選では同党の堀内詔子衆院議員(49)に対抗。堀内氏の陣営で戦った支部や党員、支持者にとっては「同志」として迎えることが難しい存在だ。

 県連側も、その点を理解しているが、森屋氏が説得に乗り出したのは、6月28日に党本部の幹部が県内入りし、「復党の手続きを速やかに進める」ことを県連側に求めたからだ。

 しかし、28日の会議の開催は、実際は会議に先立ち、対立する両会派の集合場所に茂木敏充・選対委員長がそれぞれ駆けつけ、説得して会議の場に集めたという背景がある。そこまでして茂木氏が求めたのは、「参院選への対応」に向けた県連再建だった。

 対する4県議側は、「党本部から要請されて復党願を出した」と強調し、地域の反対を理由に復党願を認めなかった県連党紀委員会に対して反感を募らせている。

 会議を退席した森屋氏は2日、「意見交換をした」と言葉少なに語るだけだった。

6573チバQ:2015/07/04(土) 10:09:31
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/04/05.html
2015年7月4日(土)
<知事選>自民県連、塚田氏を自主推薦 党本部推薦受けず

 自民党県連は3日、知事選(8月9日投開票)に無所属で立候補を表明した元総務省消防庁審議官の新人塚田桂祐氏(58)について、党本部の公認や推薦を受けず、県連の「自主推薦」として支援する方針を決めた。党本部の茂木敏充選対委員長(衆院議員)と県連所属の衆参国会議員が同日、国会内で会合を開き、方針を確認。一方、同日はさいたま市内で県内市町村長55人(代理含む)が集まり、4選出馬を表明している上田清司知事(67)を支援する組織を立ち上げた。23日の告示を控え、共産党県委員会が推薦する「民主県政の会」代表の柴田泰彦氏(62)を含む3陣営の動きが活発化している。

 会合に出席した自民国会議員によると、塚田氏本人が無所属として出馬したい意向が強く、県連からは、あえて党本部に公認や推薦を求めないことを確認したという。

 県連の新藤義孝会長(衆院議員)は「(塚田氏は)もともと政党色のついていない行政マンで、県民から幅広い支持を得たい考えを持っている。党本部で検討する以前の問題」とし、「言葉遣いとして推薦や友情支援などがあるが、県連としては塚田氏を支援(自主推薦)することで意志統一されている」と強調した。

 ただ15小選挙区単位の総支部によって、知事選に対する温度差があることも明らかになった。出席した衆院議員の一人は「(塚田氏を支援することは)急に決まり、どう支援したらいいのか...」と戸惑いも。別の衆院議員は「(上田氏と関わりがある議員もおり)温度差が生じるのは仕方ない面もある」と話す。

 また党のバックアップのない「自主推薦」にとどまったことに「(塚田氏は)知名度も(周知する)時間もなく、選挙は相当厳しい。県連の一体性が問われる」との声も漏れる。

 新藤会長は「温度差がある地域は、周辺が連携して塚田氏を支援していく」と述べるにとどめた。

 塚田氏は1日に記者会見し、出馬表明。上田氏が自らの任期を連続3期までとする「多選自粛条例」を定めながら立候補することに対し、「自分で提案した条例を自分で守らないのは前代未聞。新旧交代が正しい道だ」と対決姿勢を鮮明にしている。

 県連は4日に拡大役員会を開き、塚田氏を自主推薦することを正式に決定する予定。塚田氏も同日、さいたま市内や川口市内で街頭演説に臨む。

 柴田氏の陣営は6日に決起大会を開く予定。上田氏に対しては、民主県連が「友情支援」することを決めており、維新の党県総支部は推薦する方向で調整に入った。

6574名無しさん:2015/07/04(土) 10:09:57
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/04/06.html
2015年7月4日(土)
<知事選>上田陣営、首長55人が支持 市町村ごと選対設立へ

 県市長会の田中暄二会長(久喜市長)や県町村会の吉田昇会長(滑川町長)らでつくる「上田知事を応援する世話人会」は3日、さいたま市内で「市町村長連絡会議」を開き、上田清司氏(67)を支持していくことを確認した。

 県内63市町村のうち、代理を含め55市町村長が出席。選挙では田中市長が選対本部長、吉田町長と朝霞市の富岡勝則市長が本部長代理を務め、首長たちが市町村ごとに地域選対本部を立ち上げ支援する予定。

 田中市長はこの日、公務のため欠席。世話人会副代表の吉田町長は会合で「720万人県民を一番幸せにできるのは上田氏しかいない。(町村会や市長会有志は上田氏に)4選への出馬要請をしたため、当選させる責任がある。総力を挙げて頑張ろう」と呼び掛けた。

 上田氏は「(4選出馬を)決意したからには戦い抜く。各首長には限りない力添えをしていただき、埼玉県のために全身全霊を尽くしたい」と決意表明。自らの任期を連続3期までとする「多選自粛条例」については「努力義務と定めた政治信条を曲げるのは不名誉だが、多くの期待を裏切る方がもっと不名誉」と述べ、市町村長たちに支援を訴えた。

 会議に出席した県北部の町長は「上田氏を支持するというのは町村会の総意。それをほごにして他の候補者を応援するのは難しい」と述べ「自民は擁立ありきで、求めている知事像、候補者像が分からない」と疑問を呈した。

6575チバQ:2015/07/04(土) 10:11:00
>>6559
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/04/09.html
2015年7月4日(土)
<狭山当選無効>須藤市議、市に異議申し立て 転入届の修正変更で

 狭山市内での居住実態がなかったとして、当選無効の決定を受けた狭山市議の須藤梓氏(26)の代理人が3日、狭山市を訪れ、市民課に対して須藤氏の転入届の記載事項を修正決定したことについて文書で異議申し立てを行った。同課は内容を精査して後日連絡すると回答した。

 申し立てによると、須藤氏は1月20日に住民登録を行なったが、市民課は職権で31日に住民票の届けを修正。それにより被選挙権を失い、当選無効になったとしている。

 須藤氏は狭山市選管の決定に不服があるとして、県選管に審査を申し立てる方針を示している。

6576チバQ:2015/07/04(土) 10:12:30
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14359321577133
2015年7月4日(土)

元町議の2新人舌戦 東茨城郡南部区 県議選再選挙が告示



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公選法違反罪(供応買収、事前運動)の確定を受けた前県議の当選無効に伴う県議選東茨城郡南部区(定員1)の再選挙は3日告示され、ともに無所属新人で、元茨城町議で塗装会社社長、佐藤慎一氏(46)と、同じく元町議で花き園芸業、長谷川重幸氏(62)=自民推薦=の2人が立候補し、雨が降る中、一騎打ちの舌戦に入った。

佐藤氏は午前10時半ごろから、茨城町小鶴の後援会支部事務所前で「再び選挙を迎えることになった。顔の見える政治、福祉、教育をしたい。支持してくれる人の思いに応えたい」と第一声。午後6時から長岡の事務所で開いた出陣式には、若い世代の支持者や福祉施設の関係者など大勢が応援に駆け付けた。

長谷川氏は午前9時半ごろ、同町小鶴の選挙事務所前で遊説隊の出発式を実施。「町の活性化へ農業政策に取り組み、若者の子育て環境整備や定住化を図りたい。涸沼のラムサール登録を生かしたい」と訴えた。同所で夕方に開いた出陣式には小林宣夫町長や梶山弘志、額賀福志郎衆院議員らが駆け付けた。

投票は12日午前7時から午後6時まで、町内25カ所で行われ、午後7時から小堤の町立中央公民館大ホールで即日開票される。有権者数は2万7933人(7月2日現在)。

6577チバQ:2015/07/05(日) 17:56:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150703-00010005-saitama-l11
【狭山市長選】新人5氏の乱戦か 人口減対策で前哨戦も
埼玉新聞 7月3日(金)10時30分配信

 任期満了に伴う狭山市長選は5日告示される。3期12年を務めた現職の後を担うリーダー選びだが、保守陣営は一本化がならず、いずれも元市議の3新人が立候補を表明。若手と共産推薦の2新人も名乗りを上げ、計5人の乱立模様だ。各立候補予定者は人口減少対策を最大争点に、早くも前哨戦を繰り広げている。

■保守一本化は不発
 立候補を予定しているのはいずれも無所属新人で、栗原武氏(50)、東山徹氏(52)、小谷野剛氏(42)の元市議3人と、コンサルタント業松田元氏(31)、共産推薦の建設業加藤武美氏(65)。

 保守陣営は自民党狭山支部(本木茂支部長)が一本化に乗り出し、大野松茂元衆院議員や現職の仲川幸成市長らが仲介した。しかし3人とも市議会議長経験者で、市議4期の栗原、東山両氏と3期の小谷野氏とも譲らず、一本化は不成功に。仲川市長が引退表明した翌3月16日、3人がそろって立候補を表明した。

■目玉政策に共通点も
 最大争点は人口減少対策。狭山市総合振興計画(2016〜25年)によると、現在約15万4千人の人口は10年後に1万5千人減り、13万9千人になると推定。隣接の飯能市のように「消滅可能都市」になりかねないとしている。

 出生率の低下に加え、高度成長期に急増した人口の2世たちが都内に流出したのが原因。そのため生産人口は減少、税収も落ち込んだ。

 立候補予定の5人は人口減少に歯止めをかけ、にぎわいを取り戻そうと工夫を凝らした政策を打ち出す。ただ各政策には共通点も多い。

 栗原氏は「働く場の確保と働く女性の環境づくり」、東山氏は「子育てし、教育を受けるなら狭山」のまちづくり、小谷野氏は「トップセールスで企業を誘致し、雇用創出」を決め手に打ち出す。松田氏は「狭山の魅力と資産活用による日本一住みよい街づくり」、加藤氏は「少子高齢化を乗り越え、若者を呼び込む」と訴えている。

■保守は「地域戦争」
 保守陣営では、市長選を「地域戦争」と指摘する向きも。栗原氏が東部の入曽地区、東山氏が中央部の入間川地区、小谷野氏が北部の新狭山・堀兼地区を代表し、それぞれの有力者が支援する。3人とも決起大会では450〜600人を集めており「空白区」となる柏原、広瀬、笹井地区などが草刈り場になりそう。

 医師会やスポーツ団体などの支持が多い東山氏は地元県議や保守系市議6人が支援。栗原、小谷野両氏は市議各2人が支持を表明、女性や高齢者層にも食い込む。当落を左右するとみられる公明はまだ態度を決めていない。

 地元の武蔵野学院大非常勤講師でもある松田氏は「市議出身の政治のプロより経営のプロである自分こそ狭山の現状を変革できる」と主張。若手経営者のグループ「狭山2027」の支援を受ける。

6578チバQ:2015/07/05(日) 18:32:37
栗原武氏(50) 保守系市議4期 東部の入曽地区 地元県議や保守系市議6人が支
東山徹氏(52) 保守系市議4期 中央部の入間川地区 市議各2人
小谷野剛氏(42) 保守系市議3期 北部の新狭山・堀兼地区 市議各2人
松田元氏(31) 地元の武蔵野学院大非常勤講師でもある 若手経営者のグループ「狭山2027」の支援
加藤武美氏(65) 共産推薦

県議選〜栗原を支援するのは本木か?
西4区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,161(45.3%) 本木茂 61 自民(公) 現 4 幼稚園理事長
当選 14,359(30.7%) 中川浩 48 無所属(せ) 現 2 (元)狭山市議
□ 11,242(24.0%) 広森すみ子 67 共産 新 党市委員長

6579チバQ:2015/07/06(月) 19:34:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150706/CK2015070602000151.html?ref=rank
狭山市長選告示 5新人の激戦幕開け

2015年7月6日


当選を目指して気勢を上げる支持者=狭山市内で
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 狭山市長選は五日告示され、いずれも無所属新人で、元市議の東山徹氏(52)と狭山地区労働組合協議会議長の加藤武美氏(65)=共産推薦、元市議の小谷野剛氏(42)、元市議の栗原武氏(50)、人材育成会社社長の松田元氏(31)の五人が立候補を届け出た。現職の仲川幸成市長(73)は三期目の今期限りでの引退を表明しており、二〇〇二年の同市長選と並んで過去最多の五人による激戦となった。 (服部展和、谷岡聖史)
 同市の人口は一九九五年の約十六万二千人をピークに減少が続き、市は二〇二六年に約十三万九千人になると予測している。各候補はこれを受け、人口減少対策などをめぐり舌戦を繰り広げている。
 東山氏は同市中央のスーパー前で出陣式を行い、「(人口減予測を)受け入れた時点でまちづくりは縮小してしまう。奇抜なことをするのではなく、進んでいなかった計画を着実に動かし、都市基盤などさまざまな政策で人口増に持っていきたい」と力を込めた。
 加藤氏は西武新宿線狭山市駅西口で「人口を増やすには住環境と労働環境の充実が必要だ」と第一声。「子育て日本一のまち、誰もが元気なまち、活力あふれるまち、平和なまちへのリフォームを行い、平和で元気なまちを実現させたい」と呼び掛けた。
 小谷野氏は、新狭山駅南口で「人も企業も減っている。若者を積極的に誘引する対策を政策の真ん中に位置付けるとともに、ほかの自治体に企業が進出してしまう現状に歯止めをかける。トップリーダーとして、この二つの課題に全力で挑戦したい」と訴えた。
 栗原氏は、同市水野の選挙事務所前で出陣式を行い、人口減少が著しい入曽地区の対策として入曽駅前の整備推進を挙げながら「財源、活力、にぎわいを取り戻さなければならない」と強調。「熱い力で私を押し上げていただきたい」と声をからした。
 松田氏は狭山市駅東口で「災害に強く、流通経路が整い、人が温かく、自然が豊かという狭山の可能性を生かすため、財政が豊かな今こそ未来に向けて投資すべきだ。最先端技術を持った企業を誘致するなどして世界最先端のまちにしたい」と呼び掛けた。
 投票は十二日に市内三十カ所で行われ、即日開票される。四日現在の選挙人名簿登録者数は十二万八千五百二十人。
◇狭山市長選立候補者
(届け出順)
東山徹(ひがしやまとおる) 52 無新 
  自民党支部幹事長(元)市議・衆院議員秘書▽立正大          
 <公約>(1)女性が輝き「子育てするなら狭山」「教育を受けるなら狭山」のまちづくり(2)めざせ健康寿命プラス10年(3)企業に活力、街に活気       
加藤武美(かとうたけみ) 65 無新 
  建設業・狭山地区労議長・埼玉土建副支部長▽東京工        =共
 <公約>(1)子育て日本一のまちに(2)活力あるまちをつくる(3)だれもが住み続けられるまちに(4)「戦争する国づくり」反対、平和で安全安心の狭山を    
小谷野剛(こやのつよし) 42 無新 
  自民党支部幹事長代理・政治団体代表(元)市議・参院議員秘書▽専修大 
 <公約>(1)トップセールスで企業誘致(2)市営無料学習塾で学力日本一(3)健康高齢社会づくりの推進(4)シニア世代の鉄道等低額パスの実現(5)元気な農業の実現
栗原武(くりはらたけし) 50 無新 
  不動産業・自民党支部総務会長(元)市議・衆院議員秘書▽亜細亜大   
 <公約>(1)実現力ナンバー1で入曽駅前整備(2)働く場の確保と働く女性の環境づくり(3)入間川を活用した憩いの場づくりと観光地化以上の人口増政策を展開
松田元(まつだげん) 31 無新 
  人材育成会社社長・大学研究所長・大学非常勤講師▽早大      
 <公約>(1)4年間の市長報酬約8200万円をゼロに(2)ASエルフェンロードをつくる(3)日本一国際色豊かな街づくり(4)入曽駅前再開発、狭山台団地の整備

6580チバQ:2015/07/06(月) 19:35:35
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/06/04.html
2015年7月6日(月)
狭山市長選告示、保革5新人の戦い 人口減少対策が争点に


(左から)松田元氏、栗原武氏、小谷野剛氏、加藤武美氏、東山徹氏
 任期満了に伴う狭山市長選は5日告示された。いずれも無所属新人で、元市議で団体役員東山徹氏(52)、建設業加藤武美氏(65)=共産推薦、元市議で団体役員小谷野剛氏(42)、元市議で会社役員栗原武氏(50)、研究所所長松田元氏(31)の5人が立候補し、保革乱立の選挙戦となった。投開票は12日。

 3期12年を務め、今期で引退する現職仲川幸成市長の後任を争う戦い。出生率の低下に加え都内への流出から、深刻な問題となっている人口減少対策が最大の争点だ。各候補は第一声で、10年後には10%減とも予想される人口減少に歯止めをかけるため、どんな手立てを打っていくかを訴えた。

 市議4期16年のベテラン、東山氏は「争点は人口減少対策。子育てや教育を中心に着実に政策になることを進め、それにより人口減少を食い止め、新しい政策によって人口を増やしていく」と述べ、支持を求めた。

 市民団体「変えよう狭山・みんなの会」が後押しする加藤氏は「争点は二つ。国会の戦争法案に反対し、廃案にする。もう一つが人口減少対策。子育て支援、住みよい街・活力ある労働環境づくりを打ち出していく」と提案した。

 市議3期12年務めた小谷野氏は「高齢化、人口減少、空き店舗にストップをかけ、企業誘致で雇用を促進する」と主張。「これから間違いなく厳しい時代が来るが、皆さんと手を携え、狭山を良くしたい」と呼び掛けた。

 市議4期16年の経験を生かす栗原氏は「人口減少の渦にのみ込まれようとしている状況にストップをかけなければならない。全市職員が総力を結集し、市民の声を吸収しながら政策を実行しないと歯止めが利かない」と言明。

 「経済のプロ」を自認する松田氏は「今こそ未来に向けた投資を積極的に行い、女子プロサッカーのASエルフェン埼玉のホームグラウンドを建設し、入曽駅前開発、高齢者と若者が住む狭山台団地に再生する」と強調した。

 投票は12日午前7時から午後8時まで市内30カ所で行われ、午後9時から同市柏原の市民総合体育館で開票される。当落は午後11時すぎ判明の見込み。

 有権者数は4日現在、12万8520人(男6万4727人、女6万3793人)。

http://www.sankei.com/region/news/150706/rgn1507060033-n1.html
2015.7.6 07:02

狭山市長選 新人5人が名乗り 人口減少問題など争点 埼玉





 任期満了に伴う狭山市長選は5日告示された。いずれも無所属で、元市議の東山徹氏(52)▽団体役員の加藤武美氏(65)=共産推薦▽元市議の小谷野剛氏(42)▽同、栗原武氏(50)▽人材育成会社社長、松田元氏(31)-の新人5人が立候補を届け出た。

 同市長選は3期12年を務めた仲川幸成市長(73)が引退を表明し、今後4年間の市のかじ取りを託す選挙。同市は平成6年6月の16万3千人をピークに人口が減少し、37年度には13万9千人と推計されるなど、人口減少対策が課題の一つになっている。

 東山氏は「人口減少に歯止めを」と訴え、教育・子育て対策の充実や土地利用政策の転換を強調。加藤氏は「少子高齢化問題に積極的に挑戦する」とし、若者の定住促進や住環境整備などを訴える。

 小谷野氏も「狭山の元気をつくる」と訴え、子育て世帯と祖父母の近居支援や企業誘致などを公約。栗原氏は「定住人口を増やすため入曽駅前整備」を前面に、働く女性の環境づくりや観光対策を強調。松田氏は「都心に近く自然豊かな狭山は可能性がある」と訴え、魅力と資産を生かすまちづくりを掲げる。

 投開票は12日。有権者数は4日現在12万8520人。

6581チバQ:2015/07/06(月) 19:36:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150706/CK2015070602000167.html?ref=rank
知事選 大沢氏、手堅く3選 県政継続も課題山積

2015年7月6日


支持者から花束を受け取る大沢正明氏=前橋市で
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 五日投開票された知事選は、ともに無所属で、現職の大沢正明氏(69)=自民、公明推薦=が、新人の元中学校教諭、萩原貞夫氏(66)=共産推薦=を破って三選を果たし、県政が継続されることになった。ただ、投票率は31・36%(前回36・62%)と戦後最低を更新し、萩原氏は大沢氏への批判票とみられる一定の票を集める中で、県政の課題は山積している。 (菅原洋)
 大沢氏は二〇〇七年に初当選した際の公約に「任期は最長でも二期八年まで」と掲げ、今回の出馬に県議会の一部から批判が出た。このため、各種団体から推薦状が集まるのを待ち、出馬表明は二月となった。
 選挙戦では、自民の国会議員や県議、農業や建設などの業界団体が支援し、組織票を固めた。先月二十七日には、上田清司・埼玉県知事と泉田裕彦・新潟県知事の応援演説を受けた。
 一方、萩原氏は県が高崎市の旧高崎競馬場跡地に進めようとしているコンベンション(集客)施設計画の撤回を主張。国会で審議中の安全保障関連法案を批判し、法案に懸念を示す世論の高まりも追い風となり、無党派層から票が流れたとみられる。
 民主など各党は自主投票となったが、民主の支持母体「連合群馬」が大沢氏を支持したこともあり、萩原氏は幅広い層に浸透せず、及ばなかった。
◇開票結果
当 359,074 大沢正明 無 現<3>
  129,990 萩原貞夫 無 新 
  全票終了

6582チバQ:2015/07/06(月) 19:42:26
>>6561-6563あたり
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150705-OYTNT50366.html
大月市長 石井氏3選 
2015年07月06日
万歳して喜ぶ石井氏(中央)(5日午後10時40分頃、大月市で)
万歳して喜ぶ石井氏(中央)(5日午後10時40分頃、大月市で)

 ◆財政健全化 訴え浸透

 大月市の市長選と市議選(定数14)は5日、投開票された。市長選は、現職の石井由己雄氏(68)(無所属)が、元県議会議長で新人の棚本邦由氏(59)(同)を破り、3選を果たした。

 石井氏は同日夜、同市御太刀の大月駅近くの工場跡地に支持者から拍手を受けながら登場。石井氏は「生まれ育って良かったと思える街づくりに努めたい」と誓い、万歳して喜びを分かち合った。

 石井氏は選挙戦で、市の財政健全化を進めたと2期8年の実績を強調。首都圏のベッドタウン化を図ることや介護専門学校を誘致し、関連企業の集積で首都圏の介護需要を引き受け、雇用を創出するとアピール。長崎幸太郎衆院議員の応援も得て、幅広く支持を集めた。

 棚本氏は子育て支援などを訴えたが、及ばなかった。

 15人が立候補した市議選は、開票作業が深夜に及んだ。投票率は市長選、市議選ともに82・06%で、市長選は選挙戦になった2007年より4・63ポイント減、市議選は前回の11年より2・30ポイント増。当日有権者数は2万2403人。

2015年07月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6583チバQ:2015/07/06(月) 19:50:25
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150705-OYTNT50201.html
勝浦市長に猿田氏無投票再選
2015年07月06日
無投票で再選を決め、万歳する猿田氏(中央)(5日午後5時38分、勝浦市墨名の当選報告会場で)
無投票で再選を決め、万歳する猿田氏(中央)(5日午後5時38分、勝浦市墨名の当選報告会場で)

 勝浦市長選は5日告示され、現職の猿田寿男氏(66)(無所属)のほかに立候補の届け出がなく、猿田氏が無投票で再選を決めた。雇用の創出や人口減に伴う少子高齢化対策、リゾート施設建設構想の具体化などで実績と独自色が問われる2期目となる。(笹川実)

 猿田氏は当選報告会場で、「信任され、こんなうれしいことはない」と喜んだ。さらに「勝浦の地方創生のキーは雇用の場づくり。行川アイランド跡地に予定されるリゾート施設は、雇用のためにも、市ができることはすぐやりたい」と2期目の抱負を語った。

 猿田氏は2011年4月、勝浦市副市長に就任したが、わずか2か月後に当時の山口和彦市長が病死。後継者として前回選に出馬し、無投票で初当選した。

 県の市町村課長や商工労働部長の経験を生かし、市政運営を手堅く展開してきた。今回の市長選では、地元選出の森英介衆院議員と小高伸太県議との強固な協力支援関係に対抗馬のつけいる隙はなかったといえる。

 鵜原地区の産業廃棄物最終処理場の建設計画問題では、副市長時代に制定した市残土条例に基づいて地権者と交渉し、用途変更を実現した。防災・津波対策でも、高台への避難路を40か所で整備したほか、市役所隣接地に市民会館と防災拠点機能を併せ持った市芸術文化交流センター「キュステ」を約26億円で建設するなど手腕を発揮した。

 しかし、市を取り巻く状況は厳しく課題は多い。人口は減り続けて2万人を切っており、13年の出生数は、30年前と比べた減少率で県内最悪だった。若い夫婦の定着には働く場が必要で、高い地価、家賃を抑える対策も必要だ。圏央道と市内を結ぶ道路整備も急がれる。

 猿田氏が「勝浦再生の目玉の一つになりうる」と語る、行川アイランド跡地への滞在型リゾート施設の建設構想をどう具体化し、雇用や交流人口の増加に結びつけていくのかも注目だ。

6584チバQ:2015/07/07(火) 21:19:36
>>6502
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150707/CK2015070702000206.html?ref=rank
杉戸町議会が解散 知事選と同日選へ 8月9日投開票

2015年7月7日


 杉戸町議会(定数一五、欠員一)は六日の臨時議会で解散決議案を全会一致で可決し、自主解散した。これを受け町選挙管理委員会は、当初の町議選の日程(八月三十日投開票)から前倒しして八月四日告示、同九日投開票と決めた。
 町議選を八月九日投開票の知事選と同時に行うことで投票率アップにつなげ、選挙費用など約千三百万円の経費節減を見込んでいる。 (中西公一)

6585チバQ:2015/07/07(火) 21:23:13
http://www.sankei.com/region/news/150707/rgn1507070063-n1.html
2015.7.7 07:09

大月市長に石井氏3選 子育て支援などに支持

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 任期満了に伴う大月市長選が5日、投開票され、無所属で現職の石井由己雄氏(68)が、無所属で新人の元県議、棚本邦由氏(59)を2419票差で破り、3選を果たした。投票率は82・06%だった。

 選挙戦は、2期8年の石井市政に対する評価や人口減少対策が主な争点となった。石井氏は、市立中央病院の新病棟建設などの実績を強調。3期目に向け、健康科学大の介護専門学科の市内誘致、「認定子ども園」の設立や「放課後児童クラブ」の小学6年までの拡充による子育て支援の充実などを挙げて、広く支持を集めた。当日有権者数は2万2403人(男1万906人、女1万1497人)。

 

 ◇大月市長選開票結果

 当   10268 石井由己雄 無現

      7849 棚本邦由 無新

 石井(いしい)由己雄(ゆきお)68 〔3〕

 市長・大月都留広域事務組合長(建設会社長・県建設業協会長)日大

6586チバQ:2015/07/07(火) 21:45:04
http://www.sankei.com/region/news/150707/rgn1507070013-n1.html
2015.7.7 07:03

小林哲也埼玉県議ら4人が選挙運動収支を未報告





 4月の県議選で、北5区熊谷市で当選した自民党の小林哲也県議が、選挙運動費用収支報告書を、期限の4月27日を過ぎても提出していないことが6日、分かった。小林県議は前回の平成23年の県議選の際にも、約4カ月遅れて収支報告書を提出していた。

 小林県議は産経新聞の取材に「資金の管理については担当者に一任しており、前回の分に関しても知らなかった」と話し、「任せていたとはいえ、管理責任があるので申し訳ない」と述べた。収支報告書は今週中に提出予定という。

 選挙運動費用収支報告書の未提出に関しては、公職選挙法で、出納責任者に対して「3年以下の禁錮または50万円以下の罰金」の罰則が定められている。

 県選管によると、小林県議の他にも、落選した3人の候補者の収支報告書が提出されていないという。

6587チバQ:2015/07/08(水) 21:51:59
http://www.sankei.com/affairs/news/150708/afr1507080032-n1.html
2015.7.8 20:37

白票8票少なく不正集計 4月の相模原市議選で区選管事務局長ら





 相模原市選挙管理委員会は8日、4月の市議選の開票作業で、南区選管の事務局長ら3人が白票を8票少なくする不適切な集計をしていたと発表した。投票者総数よりも実際の票が上回り、開票事務の混乱を恐れたことが理由という。市選管は公職選挙法違反の疑いで刑事告発を検討する。

 市議選では最下位当選者に0・661票差で敗れた次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、市選管が逆転当選としたのに対し、最下位当選者が県選管に審査を申し立てるなど混乱している。市選管は、不適切集計が2人の当落問題に影響することはないとしている。

 市選管によると、区選管事務局の男性副主幹が候補者の得票数に影響がない白票での調整を提案し、事務局長と事務局次長が了承。白票の端数束に91票あったのに、束を包んだ紙に83票と書いていた。

6588チバQ:2015/07/08(水) 22:03:53
http://www.asahi.com/articles/ASH785JQQH78ULOB010.html
成年後見人の元県議、高齢者から500万円横領した疑い
2015年7月8日18時59分

 成年後見人として管理をしていた高齢者の預金口座から500万円を私的に流用したとして、神奈川県警は8日、元県議で行政書士の軽部和夫容疑者(63)=横浜市南区別所2丁目=を業務上横領容疑で逮捕し、発表した。「自分の用途に充てるため横領したつもりはない」と容疑を否認しているという。

 組織犯罪分析課によると、軽部容疑者は県議在職中の2013年3月、横浜市都筑区の男性(当時82)の口座から現金500万円を着服した疑いがある。遊興費や住宅ローンの支払い、都内のスポーツ関係団体への寄付などに充てていたと同課はみている。ほかにも、男性の口座から軽部容疑者の口座に約700万円が移されていたという。

 軽部容疑者は11年の県議選でみんなの党から立候補して初当選し、今年の選挙で落選した。10年5月に横浜家裁から男性の成年後見人に選ばれていた。

6589チバQ:2015/07/08(水) 22:05:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150708-OYT1T50008.html
知事に多選自粛求めた県議、選挙収支を未提出
2015年07月08日 11時58分
 今年4月の埼玉県議選で4選した北5区の自民党の小林哲也県議(56)が、選挙運動の収支を記載した「選挙運動費用収支報告書」を7日現在、県選管に提出していないことがわかった。


 提出期限は4月27日。小林県議は今月2日の県議会で多選自粛条例順守を上田知事に求める決議案を提案しただけに「結びつけられてしまうと残念だが、不注意だった」と陳謝し、週内に報告書を提出するとしている。

 県選管によると、報告書は、公職選挙法で選挙期日から15日以内に、出納責任者が選管に提出することが義務付けられている。選挙運動に関する収支を記載し、領収書の写しなどを添付する。提出しない場合や、虚偽の記載をした場合は、3年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科される。4月の県議選では、小林県議のほか、落選した3人が未提出という。

 同選管などによると、小林県議は2011年の前回選でも提出が4か月遅れた。小林県議は読売新聞の取材に「お金のことがわからず、税理士に頼んでいるが、忙しく、遅れていると聞いた。今週中には提出する」と説明した。また、多選自粛条例順守を求める決議案の提案者である点については「自分で作った条例を破ることと結びつけられてしまうと残念だが、違反は違反。申し訳ない」としている。

2015年07月08日 11時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6590チバQ:2015/07/09(木) 21:48:41
http://www.asahi.com/articles/ASH784Q0YH78ULOB00D.html
相模原市議選、白票8票減らす操作 選管、職員を告発へ
2015年7月9日00時45分

 相模原市選挙管理委員会は8日、4月12日に投開票された市議選の集計作業で不正があったと発表した。投票者数より開票した票が多かったため、白票を減らすなどの操作をしたという。市選管は公職選挙法違反(投票増減)の疑いで職員を刑事告発する方針。

 市選管によると、南区選挙区(定数18)で開票した票数が投票者数より6票多かったことから、白票の束の表書きを91票から83票に書き換えて8票少なくしたうえ、2票は投票せずに持ち帰った票として扱った。区選管の事務局長(60)ら3人が、不正に関わったことを認めているという。

 投票者数と開票数に差が生じた理由について、市選管は二重投票などの可能性があるとみている。今後、投票所入場整理券と投票データを照合するという。井上正明・市選管委員長は「開票結果を不適切に処理し、市民のみなさまに改めておわびしたい」と語った。

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6591チバQ:2015/07/09(木) 22:36:03
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000054325.html
酒気帯び運転で衝突事故 甲府市議を逮捕(07/09 05:51)
 山梨県甲府市の市議会議員の男が酒気帯び運転で事故を起こしたにもかかわらず、警察に届け出なかった疑いで逮捕されました。

 石原剛容疑者(58)は7日午後9時すぎ、甲府市内の市道で、酒気を帯びた状態で車をバックさせて駐車場のフェンスに衝突した後、警察に事故を報告せずに立ち去った疑いが持たれています。事故を目撃した男性が車のナンバーを覚えていて、逮捕に至りました。石原容疑者は酒を飲んで運転したことは認めていますが、「道路ではなく駐車場なので事故にはあたらない」などと容疑を一部、否認しています。石原容疑者は共産党の会派に所属し、甲府市議会議員を7期務めています。

6592チバQ:2015/07/09(木) 22:36:35
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20150709/2015028
自民、民主会派とも控訴 栃木県議会政調費訴訟で
7月9日 朝刊


 県が2008年度に県議会4会派(当時)へ交付した政務調査費(政調費、現在は政務活動費)をめぐる住民訴訟で、宇都宮地裁が福田富一(ふくだとみかず)知事に対し、4会派に計約890万円を返還請求するよう命じた判決を受け、被告補助参加人の4会派のうち民主党・無所属クラブととちぎ自民党議員会は8日までに控訴した。

 県議会事務局によると、いずれも地裁が知事に命じた自分の会派への返還請求取り消しを求めた。一審判決で民主は約215万円、自民は約624万円が違法支出とされていた。

6593チバQ:2015/07/11(土) 09:54:25
http://www.sankei.com/region/news/150711/rgn1507110035-n1.html
2015.7.11 07:02

埼玉知事問責決議案を可決 戦後初、自民「県議会を愚弄」





 県議会6月定例会は最終日の10日、多選自粛条例を破って4選出馬を表明した上田清司知事に対し、戦後初となる問責決議案を自民が提出、自民のみの賛成多数で可決した。5月以降、2度にわたって提出された同条例に絡む決議案に賛成した公明が今回は反対に回るなど、8月9日投開票の知事選を巡る自民の強硬姿勢が鮮明となった。

 決議案を提出した自民の新井一徳県議は、上田知事の「条例破りの是非は知事選で県民に問う」とした答弁を「論点の巧妙なすり替えで、県民に責任転嫁する卑劣な行為だ」と批判。

 5月臨時議会での「県執行部に対し法規順守を求める決議」、2日の「多選自粛条例の順守または改正・廃止を求める決議」について「知事に決議を順守する姿勢が見られず、県議会を愚弄し信頼を大きく失墜させた」と非難した。

 提案に対し、民主・無所属の会などは「自民の対応こそが県政を混乱させている」と反対意見を述べた。

 上田知事は閉会後、報道陣に「丁寧に説明したが理解してもらえず残念。(決議提出は)選挙間近なので自民の事情もあったのだろう。選挙が終わればノーサイド、白紙からスタートできる」と話した。

6594チバQ:2015/07/13(月) 21:02:31
>>6461
http://www.sankei.com/affairs/news/150713/afr1507130040-n1.html
2015.7.13 19:16

県議選事前運動の罪 自民元職の選対幹部3人を略式起訴 甲府区検





 4月の山梨県議選告示前に投票を呼び掛ける文書を配ったとして、公選法違反容疑で書類送検された保延実元県議の選挙対策本部の男性幹部ら3人について、甲府区検は13日、同法違反罪(法定外文書頒布、事前運動)で略式起訴した。

 地検によると、3人は69〜75歳。3月31日ごろ、「一票一票の積み重ねで保延実に勝利を」などと書かれた文書を選挙区内の52カ所に配布したとしている。保延元県議は自民公認で立候補し、落選している。

6595チバQ:2015/07/13(月) 21:03:23
>>6577-6580
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/13/03.html
2015年7月13日(月)
狭山市長に小谷野氏 人口減少対策掲げ、全市的に広い支持


万歳する小谷野氏
 任期満了に伴う狭山市長選は12日投開票が行われ、元市議で無所属新人の小谷野剛氏(42)が、元市議の東山徹氏(52)、元市議の栗原武氏(50)、武蔵野学院研究所長の松田元氏(31)、狭山地区労議長の加藤武美氏(65)=共産推薦=の無所属新人4人を破り、初当選を果たした。

 3期12年を務めた現職仲川幸成市長の後任を選ぶ選挙で、保守が分裂し5人が乱立した。急激な人口流出に歯止めをかけるための対策を最大争点に激戦が展開された。

 小谷野氏は市議3期12年の実績に加え「人口減少対策とトップセールスによる企業誘致」を掲げ、マンツーマン戦法で全市的に支持を広げた。

 東山氏は県議や市議8人、多くのスポーツ団体の支持を取り付けたが結束力に弱く、運動が上滑りに終わった。栗原氏も期待した連合埼玉が自主投票に回り、地元・入曽地区以外の票が見込めなかった。松田氏は最年少ながら善戦したものの「地縁血縁の壁を破れなかった」、加藤氏は「人口減少対策と戦争法案反対を訴えきれなかった」と、それぞれ敗因を分析した。

 新狭山駅南口近くの小谷野氏の事務所では「当選」の報が入ると、支持者約70人が歓声を上げ、拍手と万歳で沸き返った。田中龍夫入間市長ら近隣の首長らも続々とお祝いに駆け付けた。

 小谷野氏は「厳しい戦いだったが、明るく前向きに狭山の将来を訴えたのが良かった。スローガンの政治ではなく、具体策を提示する選挙ができた。40代という若さのため力不足があるかもしれない。忌憚(きたん)のない意見を寄せてもらい、応えていきたい」と抱負を語った。

 当日有権者数は12万6488人(男6万3497人、女6万2991人)、投票者数5万3795人(男2万6825人、女2万6970人)。投票率は42・53%(男42・25%、女42・82%)で前回%を11・99ポイント上回った。

6596チバQ:2015/07/14(火) 22:41:48
http://www.sankei.com/politics/news/150714/plt1507140007-n1.html
2015.7.14 10:01

相模原市議選の当落逆転、神奈川県選管が10万票余りの点検開始





 4月の相模原市議選で、最下位当選者に0・661票差で敗れた次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、市選挙管理委員会が逆転当選とした問題で、神奈川県選管は14日、同市南区選挙区の全投票10万2306票の点検を始めた。

 最下位当選者だった民主党の小林丈人氏が6月、市選管の決定を不服として審査を申し立てていた。県選管は8月9日までに結論を出す方針で、それまで点検結果を公表しないとしている。当初の得票数は小林氏が3304票、次点候補の大槻和弘氏が3303・339票だった。

 市選管は大槻氏の異議申し立てを受け、5月20日、同氏ともう一人の「大槻」姓の候補の有効票、案分票、無効票計7888票を調べ直した。その結果「大つきか○ひ」と書かれた票が新たに見つかり、有効と判断、大槻氏の逆転当選を決定した。

6597チバQ:2015/07/14(火) 23:00:33
>>6591
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150714-OYT1T50025.html
市幹部との懇談会後に酒気帯び運転、市議が辞職
2015年07月14日 18時37分
 酒気帯び運転などの疑いで逮捕された石原剛・甲府市議(58)(共産党)=同市中小河原=が13日、市議会議長に議員の辞職願を提出し、辞職が許可された。


 石原市議は同日、読売新聞の取材に応じ、市民に陳謝するとともに、警察の調べに対し、当初一部否認していたとされる酒を飲んだ上で市道で運転したことを認めた。

 石原市議は7日夜、同市相生の市道で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、近くの駐車場のフェンスに衝突したが、届け出なかったとして、道路交通法(酒気帯び運転、事故不申告)の疑いで甲府署に8日、逮捕され、10日付けで釈放されていた。

 市議会事務局によると、石原市議は13日、同じ共産党会派の市議を通じて、池谷陸雄議長に辞職願を提出。池谷議長は石原市議に直接、辞職の意思を確認し、辞職を認めた。

 辞職に伴う欠員について、市選管によると、公職選挙法の規定に基づき、市議選投開票日(4月26日)から3か月以内のため、補欠選挙は行われず、次点だった無所属の新人、鮫田光一氏(41)が今月中にも繰り上げ当選するという。今後、選挙会が開かれ、鮫田氏の当選が正式に決定する。

 また、この日は市議会の会派代表者を集めた会議が非公開で行われた。会議後、池谷議長が記者会見し、会議で全市議に対し、改めて法令順守の徹底を求めたという。池谷議長は「飲酒運転は市議としてあるまじき行為。信頼回復に努めたい」と述べた。

          ◇

 石原市議は13日、読売新聞の取材に対し、「市議が法を破ったという重大さを身をもって感じている。期待してくれた方々に迷惑をかけ、大変申し訳ない」と陳謝した。

 共産党県委員会の発表によると、逮捕当日は、市議会総務委員会に所属する市議や市幹部らとの懇談会があり、夕方から市内の飲食店で飲酒した。その後、帰宅するため、自分の車を止めていた駐車場に向かい、事故を起こしたという。

 石原市議は逮捕当初、県警の調べに対し、「酒を飲んで車を運転したのは事実だが、道路には出ていない」と容疑を一部否認していたという。13日の取材に対しては「市道に出た」と認め、「よく覚えていないが、依頼した運転代行業者が自分の車を見つけやすいよう動かした」と話した。

 また、共産党の党員としての処分については、「まだ起訴されていない段階だが、今後の党の処分を待ちたい」と話した。

2015年07月14日 18時37分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6598チバQ:2015/07/14(火) 23:05:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150714-00000012-san-l08
再選挙で長谷川氏初当選 県議選東茨城郡南部区
産経新聞 7月14日(火)7時55分配信

 荻津和良前県議の失職に伴う県議選東茨城郡南部区(定数1)の再選挙は12日、投開票が行われ、花き園芸業で元茨城町議の長谷川重幸氏(62)が塗装会社社長で元茨城町議の佐藤慎一氏(46)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万7558人。投票率は51・3%だった。

 長谷川氏は自民党や農政連など各種団体の推薦を受け、選挙戦を優位に展開。若手農家への支援や工業団地への企業誘致などを訴え、支持を広げた。

 選挙事務所に当選確実の一報が入ると、長谷川氏は「県と国のパイプ役として、農業振興や若者の定住促進など町と県の活性化に取り組んでいきたい」と抱負を語った。

                  ◇

 ◇東茨城郡南部再選挙開票結果  (1-2)

 当   8828 長谷川重幸 無新

     5127 佐藤 慎一 無新

                  ◇

 長谷川(はせがわ)重幸(しげゆき) 62 無新〔1〕

 花き園芸業(茨城町議)千葉大農業別科修了 【自】

6599チバQ:2015/07/14(火) 23:18:38
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150713-OYT1T50097.html
百条委の調査は権限乱用…調査対象市議が意見書
2015年07月14日 12時03分
 政務活動費(政活費)で切手が大量購入された問題を調べる調査特別委員会(百条委)が設置された千葉県市川市議会で、調査対象となっている小泉文人市議が百条委の開催中止を求める意見書を、代理人弁護士を通じて大久保博市長らに提出したことが13日、わかった。


 百条委は、小泉市議と鈴木啓一・前市議が行ったとされるアンケートの郵送に、購入した切手を本当に使ったのかなどを調べるのが目的。6月23日に初会合が開かれた。

 意見書は、元検事の高部道彦弁護士らが代理人となって連名で作成されている。7月7日付で大久保市長ほか、市議会の正副議長、百条委の正副委員長、市議会事務局長に提出された。

 その中で、地方自治法に基づく、地方公共団体の公益に関して認められ、特定の議員の特殊な利害のために調査を行うのは権限乱用の疑いがあると主張。市川市議会の政活費は会派に交付されており、調査対象を会派ではなく個々の議員としているのは違和感がある、とも指摘した。

 また、小泉市議が調査対象とされた政活費の全額返納を済ませており、調査の必要性はなくなっているとも言及し、今後の百条委の調査を中止し、市議会9月定例会で終結するよう求めている。

 次回の百条委は17日に開かれ、調査の進め方などを議論する予定だ。

6600チバQ:2015/07/15(水) 22:00:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150715/CK2015071502000184.html?ref=rank
横浜市選管、当選無効申し出棄却 市議の居住要件めぐり

2015年7月15日


 横浜市選挙管理委員会は十四日、四月の市議選で初当選した自民党の中山まゆみ氏(48)=青葉区=が公職選挙法で定める居住要件を満たしていないとして当選が無効とする申し出があり、調査した結果、申し出を棄却したと発表した。
 当選無効の申し出は五十代の男性有権者からあった。公選法は、市議選候補者は投開票日の三カ月前から選挙区内に住んでいなければならないと定めている。中山氏は東京都港区出身で、一月三日に青葉区に引っ越したとされたが、転居先のマンションが自民党の衆院議員福田峰之氏の事務所と同じ部屋だったため、本当に居住していたのかが焦点だった。
 市選管によると、中山氏本人や福田氏の秘書に聞き取りをし、光熱費の状況も調査。一〜四月は事務所を別の場所に移転し、中山氏が自宅として使っていたとの証言を得たことなどから、「このマンションで生活していた」と結論づけた。
 ただ、電気と水道の契約者は自民党県支部名義で、転居前後で使用量に大きな差はなかった。ガスの契約時期は告示翌日の四月四日。市選管は「非常に難しい判断を迫られたが、居住実態を否定する確実な根拠はなかった」と話した。
 決定に不服の場合、男性有権者は八月四日までに県選管に審査を申し立てることができる。 (志村彰太)

6601チバQ:2015/07/20(月) 12:20:04
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150719-OYTNT50338.html
長柄町議選、最後の1議席くじ引きで決定
2015年07月20日
 長柄町議選(定数12)は19日、投票が行われ、即日開票された。最後の1議席で現職の山崎悦功氏(60)、新人の川嶋朗敬氏(56)の得票が同数で並んだため、町選挙管理委員会は、公職選挙法に基づき、くじ引きを行い、川嶋氏の当選が決まった。当日有権者数は6330人で、投票率は72・83%(前回74・98%)だった。

6602チバQ:2015/07/20(月) 20:39:02
http://www.sankei.com/region/news/150716/rgn1507160025-n1.html
2015.7.16 07:02
【上田政権考 12年の軌跡】
(上)「原点」の教育行政 「橋下市長に似ていた」 埼玉

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 「1期目の上田知事は、今の橋下徹大阪市長のようだった。批判を恐れずに自分の主張を貫いていた」

 自民県議の小島信昭は、平成15年に知事に就任した当初の上田清司をこう振り返った。上田と橋下。共通点の一つは、歴史認識だ。

 「古今東西、慰安婦はいても従軍慰安婦はいない」

 上田は18年、県平和資料館(東松山市)の年表にあった「従軍慰安婦問題など日本の戦争責任論議多発」との記述について県議会でこう答弁し、「間違いは修正しなければならない」と言い切った。「タブー視されていた話題で、踏み込んで発言する首長はいなかった」と小島。橋下が「慰安婦が軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない」と発言したのは24年で、上田の発言はそれより6年も前だった。

 一部の新聞などは当時、この上田の発言を攻撃したが、批判派が根拠とした「河野談話」についても上田は「証拠がない」と批判し、反論した。

                 □    □ 

 「大学卒業後、学習塾を運営していた知事にとって、教育は『政治家としての原点』だ」。上田の元特別秘書、野本能伸は語る。

 上田は16年、従来の教科書を自虐的と批判する「新しい歴史教科書をつくる会」元副会長の明星大教授、高橋史朗を県教育委員に起用し、高橋に「教育議論の活発化」を求めた。後に、教育委員の任命権者として「私の基本的な理念や考え方に共鳴される方を選んでいる。政治と教育の完全な中立はない」と説明。橋下は「教育が、政治から一切関与を受けないというものではない」と表明しており、「教育の政治的中立」に積極的に踏み込んだ点でも2人は似ている。

 県教育委員会は23年、中学の歴史、公民で「自虐史観」を批判する育鵬社の教科書を採択。上田は「自信をなくさせる教科書ばかりだが、そうでもない教科書も出てきた」「教委が自信を持って判断した結果だ」と歓迎した。

 生活保護家庭の学習支援にも取り組み、支援対象者の高校進学率は21年度の86・9%から26年度は97・7%に向上。15年度から24年度にかけて、公立中の不登校率は全国35位(3・15%)から14位(2・42%)に下がり、高校中退率も44位(2・5%)から27位(1・5%)に下がった。

 前出の高橋は、上田の取り組みを「先駆的」と評価し、「慣例やしきたりに妥協せず、リーダーシップを存分に発揮した」と話す。

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 橋下とは、自民党本部の有力政治家と親密な一方で、足元の県連・府連と鋭く対立している点も似ている。上田から「従軍慰安婦」発言を引き出した小島は今年5月、多選自粛条例を自ら定めた上田の4選出馬を阻止するため、自民を代表して執行部に法規順守を求める動議を出すという皮肉な役割を演じた。

 上田の舌鋒(ぜぽう)鋭い発言は、ここ数年影を潜めている。「敵を作ることを恐れているのか、最近の知事は型通りの答弁ばかりだ」。小島は、その背景に多選自粛条例の存在があると見る。

 「橋下市長は大阪都構想の頓挫で、市長を辞めると決めた。その潔さが上田知事にはない。その点は、2人は似ていない」

                   ◇ 

 3期12年で「終わるはず」だった上田県政。知事選を前に、為政者・上田清司の横顔を考察する。=敬称略(川畑仁志)

6603チバQ:2015/07/20(月) 20:39:31
http://www.sankei.com/region/news/150717/rgn1507170012-n1.html
2015.7.17 07:03
【上田政権考 12年の軌跡】
(中)土屋路線からの転換 「国動かす」自賛と批判





 「国を動かした埼玉のプロジェクトなら山ほどある。国に物もらいをしにいく姿勢じゃ話にならない」

 15日夜、さいたま市で開かれた知事選立候補予定者の公開討論会。他の出席者から「上田知事は、国から何か新規プロジェクトを呼び込んだんですか」と問われた上田清司は、語気を強めてこう切り返した。

 問答の背景には、「上田県政は前任の土屋義彦時代と比べ、国との連携が弱い」という自民などからの根強い批判がある。

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 「土屋さんはみこしの上に乗り職員を引っ張った。上田知事はみこしを組み立て、担いで、乗る人だ」

 土屋に報道長などとして仕え、今は上田の下で副知事を務める塩川修は、2人の政治手腕をこう評する。

 土屋は参院議長から知事に転身し、全国知事会長も務めた。「借金王になるんだ。今やらないと」。県幹部らに明るく言い、次々と公共事業を進めた。さいたま新都心、さいたまスーパーアリーナ、埼玉スタジアム2002、埼玉高速鉄道-。しかし、3期目途中に政治資金に絡む親族逮捕で引責辞任。平成15年に就任した上田は土屋の「作る」手法を継承せず、「資源を生かす」ことを選んだ。

 その象徴が「民間の活用」だ。自主防犯パトロール団体を16年度の515団体から27年度に全国一の5856団体まで増やし、子育て世帯の店舗利用料金などを割り引く「パパ・ママ応援ショップ」は27年度までの8年間で2万275店を数えた。13日の政策発表では「県民参加のムーブメントをつくってきたことが一番の自慢だ」と語った。

 「それぞれ時代に即した手法だったと思う」。県幹部は2人の行政運営をこう解説する。

 「土屋知事の時代はバブル崩壊後、経済が冷え込む中で、財政出動で経済を回すことが求められていた。現在はハコモノの時代は過ぎ、生産性を上げるため、人材育成などソフト面の充実が求められている」

 上田は3期目の知事選公約を「日本再生・埼玉イニシアティブ」と名付け、女性の社会参加を促す「ウーマノミクス」運動などの政策で、全国に先行したモデルの構築を目指した。

 国との強力なパイプで予算を引き出した土屋とは対照的に、上田は次第に国への対抗心をあらわにするようになる。13日の会見では、国政をこう揶揄(やゆ)した

 「私がずっと言ってきたことを、安倍総理も3、4年遅れで言っている」

                □    □

 ただ、自民県議らは「手の届く範囲でしか行政運営をやっていない」と批判を強める。その一例として挙げるのが、3月に決まった順天堂大医学部付属病院の誘致だ。

 医師不足の埼玉で念願だった誘致の障壁は、省令で定められた基準病床数の制限だった。これをクリアするため、算出基準の人口を5年に1度の国勢調査を待たず、直近の推計を適用させた。自民は県議らが当時厚生労働副大臣だった土屋の次女、品子を通じて厚労省側に強く要望し、成功に導いたと主張する。

 「国の解釈を変更させる重要な局面でリーダーシップを発揮できていない」と自民国会議員。土屋の元側近は「民主出身の上田さんは、時の総理や大臣にすぐ面会できた土屋とは違う。だが、県選出の与党国会議員をうまく使い、国に働き掛ければ、県民生活の向上につなげられることは間違いなくある」と、上田に自省を促す。(川畑仁志)=敬称略

6604チバQ:2015/07/20(月) 20:39:53
http://www.sankei.com/region/news/150718/rgn1507180031-n1.html
2015.7.18 07:07
【上田県政考 12年の軌跡】
(下)徹底した数字主義 実績の陰に“負の要素”

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 「政治は結果であり、結果は数字が一番よく物語る」。これを政治信念とする上田清司は、平成15年、県議会での就任あいさつで「埼玉県は大変立派な、日本一の県になることが可能だと固く信じている」と述べ、「県庁を優れた経営体にする」と訴え続けてきた。それから12年。上田陣営が今回の知事選で作成した資料には、「断トツ全国一」「トップクラス」「経営改善」-など、企業と見まごう宣伝文句が並ぶ。

 埼玉が全国1位を誇るのは、県民1万人当たりの県職員数の少なさ▽自主防犯団体数▽過去10年間の企業本社の転入超過数▽警察官増員数▽高校生の献血人数-など9項目。成果を出した取り組みは他にもある。

                □    □

 上田の数字好きは筋金入りで、衆院議員時代、今では見慣れた国会の委員会質疑でグラフやチャートなどのパネルを使った第一人者が上田だった。当時から行財政改革に強い意欲を示し、11年の商工ローン問題などで浮上した疑惑を、パネルを立て、身ぶり手ぶりを交えて論戦を挑んだ。

 この数字好きは、「政治とカネ」をめぐる問題で前任の土屋義彦が辞任した後、「高いクリーン度」を前面に押し出すのにも役だった。知事側近は、上田が政治家になる前の塾運営時に「子供の成績を一気に引き上げるために、徹底的に分析し、結果を出していた」と振り返り、「その成功体験も役だったのでは」とみる。

 成果の一つが公立中の不登校問題だった。全国40位という事実に気付いた上田は、各市町村ごとの不登校割合を比較できる一覧表を作成し、県教委を通じて配布した。不登校割合を前年比だけでなく、国内・県内での位置付けなど現状を認識した上で対策を取るよう求め、約10年間で全国14位にまで向上させた。

 「それまで、県では山ほど資料を作っていたが、私がやったのは資料を1枚作っただけだ」。上田が記者会見などで自慢げに持ち出すエピソードだ。

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 知事室の壁一面にグラフを張り出し、成果を確認することが日課だという上田。しかし、上田が積極的に出すデータの裏に、“負の要素”が隠れていることもある。

 治安面では、26年までの10年間で18万1350件から57・6%減らした刑法犯認知件数。全国平均の52・7%を上回っており、上田は実績の一つとして「全国一多い自主防犯組織の効果」を強調するが、神奈川県はほぼ同数の18万3148件から63・3%減少しており、5ポイント以上の差をつけられているのも現実だ。

 医師不足の問題では、24年までの10年間で「全国6位」の2162人増やしたと誇るが、この中に少子化対策の要ともいえる産科・産婦人科医は、わずか3人しか含まれていない。

 産科医は全国でも10年間に166人減少。東京など大都市を除いた地域での取り合いの状態が続いている。埼玉が首都圏で苦戦している現状を、上田が数字で示す機会には、ほとんどお目にかかることがない。

 「県民や団体を鼓舞し、勢いづけるのも仕事。盛り下げる必要はない」。13日の政策発表会見で、上田は数字のアピールをめぐり本音をのぞかせた。数字という客観指標で実績を強調する上田だが、そのアピールの仕方には、政治家としての手練手管が見え隠れするのも事実だろう。(川畑仁志)=敬称略

6605チバQ:2015/07/22(水) 23:05:10
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/22/06.html
2015年7月22日(水)
<知事選>麻生副総理も出席 塚田氏の選対会議

 自民党県連は21日、知事選(8月9日投開票)で推薦する塚田桂祐氏(58)の選対拡大役員会議をさいたま市浦和区で行い、県選出の国会議員や首長、地方議員、支援者らが出席した。塚田氏は「皆さんと新しい埼玉をつくりたい」とあいさつした。

 会議では23日の告示後の選挙活動について確認。

 新藤義孝会長(衆院議員)は「上田知事が(自らの任期を連続3期までとする)多選自粛条例を定めながら出馬することは県全体にとって不名誉なこと」と批判を強め、県民所得や県内の有効求人倍率などを例示しながら「埼玉は停滞している。国との連携がなく、埼玉だけ取り残される」と強調した。

 会議には自民党の麻生太郎副総理兼財務相も駆け付けた。

6606チバQ:2015/07/22(水) 23:05:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150722/CK2015072202000206.html?ref=rank
埼玉知事選 あす告示 現新5人の争いか

2015年7月22日


 知事選は二十三日、告示される。立候補を予定しているのは四選を目指す無所属現職の上田清司氏(67)=維新支持、民主県連支援=のほか、県労働組合連合会議長の柴田泰彦氏(62)=共産推薦、元総務官僚の塚田桂祐氏(58)=自民県連推薦=ら無所属新人四人。上田氏が自身の任期を三期までと定めた多選自粛条例を破って出馬することの是非が問われるほか、加速する少子高齢化への対応策が争点となりそうだ。 (岡本太、谷岡聖史)
 上田氏は二〇〇三年の知事選で初当選した際に「多選首長は行政の腐敗を招く」と訴え、〇四年に多選自粛条例を成立させた。
 上田氏は四選出馬について「不名誉で恥ずかしい思いだが、県政発展のため、県民の期待を実現する道を選択した」と説明する。首長による異例の「条例破り」となるが、柴田氏は「有権者が選挙を通じて判断することだ」と是非については言及しない考え。一方で塚田氏は「本人の不名誉ではなく埼玉県の不名誉だ」と批判を強めている。
 県内の人口は今年をピークに減少に転じるとされており、主要候補の三人は医療や福祉、産業の分野の対応策を公約に掲げる。
 上田氏は、団塊世代が七十五歳を迎える二〇二五年を見据えた「三大施策」として、医療・看護・介護の充実▽先端産業の育成などで「稼ぐ力」の強化▽女性や高齢者、障害者の社会参画支援と高度技術を持つ人材の開発-を掲げる。
 柴田氏は、国民健康保険税の軽減▽子ども医療費無償化を十八歳まで拡大▽ブラック企業を規制する県条例の制定▽三十五人学級を中学三年まで導入▽県立小児医療センター移転跡地での小児救急医療の存続-などを掲げる。
 塚田氏は「子どもが増え、企業が集まり、世界とつながる豊かな埼玉を実現する」と主張。日本一の子育て・教育環境の実現▽国の成長戦略と連携した経済政策と県民所得向上▽高齢化に対応した医療体制の整備-を目指すとしている。
 ほかに出馬を表明している新人は、元米菓製造会社社長の石川英行氏(52)と元高校教諭の武田信弘氏(61)。石川氏は「埼玉を国際観光都市に」、武田氏は「地熱発電の導入を」などと主張している。

6607チバQ:2015/07/23(木) 20:13:38
http://www.sankei.com/politics/news/150723/plt1507230010-n1.html
2015.7.23 10:04

埼玉知事選告示、5氏が届け出 「条例破り」の是非が争点の一つに

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 任期満了に伴う埼玉県知事選は23日告示され、新人の元米菓製造会社社長、石川英行氏(52)▽4選を目指す現職の上田清司氏(67)=維新の党支持▽新人の元高校教諭、武田信弘氏(61)▽新人の埼玉県労働組合連合会議長、柴田泰彦氏(62)=共産党推薦▽新人の元総務省消防庁審議官、塚田桂祐氏(58)=自民党県連推薦-の無所属5人が立候補した。投開票は8月9日。

 上田氏は1期目の平成16年、任期を3期までとする「多選自粛条例」を自ら制定したが今回、「政治信条を曲げても県民の期待に応えたい」として出馬した。「条例破り」の是非が争点の一つになっている。

 自民県連は、天皇陛下の心臓手術を執刀した順天堂大医学部教授、天野篤氏(59)の擁立を目指したが固辞され、7月に入って塚田氏の支援を決めた。

6608チバQ:2015/07/24(金) 23:41:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150724/CK2015072402000157.html?ref=rank
埼玉知事選告示 現新5氏 真夏の陣

2015年7月24日


候補者の演説に耳を傾ける有権者=さいたま市で
写真
◇上田氏陣営
 上田氏はさいたま市のJR浦和駅西口で出陣式。自民党の鳩山邦夫衆院議員、民主党の原口一博衆院議員、維新の党の柿沢未途幹事長らが応援に駆け付け「超党派」での支援体制を演出した。選対本部長を務める田中暄二久喜市長は「安定した県政の中に安定した市町村の発展がある。圧倒的な勝利を」、清水勇人さいたま市長は「また一緒に、輝ける埼玉県をつくりたい」と支援を呼び掛けた。
◇柴田氏陣営
 柴田氏は浦和駅東口で第一声。柴田氏を擁立した「県民参加の民主県政をめざす埼玉各界連絡会」(民主県政の会)の柳重雄代表や共産党の梅村早江子衆院議員らがマイクを握った。柳氏は「柴田氏を知事に押し上げて戦争法案を廃案にし、子どもや高齢者、働く人ら県民の暮らしを守る県政をつくり上げていきたい」と強調。梅村氏は「埼玉から平和の声を広げよう」と呼び掛けた。
◇塚田氏陣営
 塚田氏は、さいたま市のJR大宮駅前で第一声。自民の県選出国会議員や県議らが応援に駆けつけた。自民県連の新藤義孝会長は、上田氏の出馬について「自分で出した条例を自分で破る。こんなでたらめは絶対許さない」と批判。「埼玉を明るく大きく伸ばすために一緒に戦おう」と呼び掛けた。地元の牧原秀樹衆院議員は「埼玉を日本一にしよう。それをできるのが塚田だ」と力を込めた。
     ◇
 石川氏は草加市内の駅前で演説や選挙ビラ配りを行い、観光客を増やす施策の必要性を力説。三度目の出馬となる武田氏はさいたま市内で演説し、大地震の危険性や対策を訴えた。
 二十三日告示された知事選には、いずれも無所属で、新人の元菓子製造販売会社社長石川英行氏(52)、四選を目指す現職の上田清司氏(67)=維新支持、民主県連支援、新人の元高校教諭武田信弘氏(61)、新人の県労働組合連合会議長柴田泰彦氏(62)=共産推薦、新人の元総務官僚塚田桂祐氏(58)=自民県連推薦=の五氏が立候補し、十七日間の選挙戦が始まった。上田氏が自身の任期を三期までと定めた多選自粛条例を破って出馬した是非や、少子高齢化への対応策が争点。真夏の暑さのなか、候補者もそれぞれの主張を熱く訴えた。 (岡本太、谷岡聖史、服部展和)

6609チバQ:2015/07/26(日) 21:20:54
http://www.sankei.com/region/news/150725/rgn1507250035-n1.html
2015.7.25 07:08
【埼玉知事選】
鳩山邦夫氏ら自民重鎮が上田氏応援 県連「立場考えて」

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 23日に告示された知事選で、無所属現職の上田清司氏(67)の出陣式に、自民の鳩山邦夫元総務相(66)が駆け付け、「党本部から激しく文句を言われることはないと思うが、多少は覚悟の上だ」と応援演説に立った。自民は県連が上田氏の多選自粛条例破りを厳しく批判するとともに、無所属新人の元総務省消防庁審議官、塚田桂祐氏(58)を推薦しており、県連幹部は「政党の立場を考えてもらわないと」と不快感をあらわにした。

 鳩山氏は上田氏が衆院議員時代から親交が深く、知事選では過去2回、応援のため県内入り。23日の出陣式では「埼玉は上田じゃないとダメ」と演説した。

 このほか、出陣式で披露された祝電では、二階俊博総務会長(76)が「誰が何と言おうと知事は上田清司。私が言うのだから間違いない」。平沢勝栄衆院議員(69)も「期間中、必ず応援に駆け付ける」とエールを送った。

 上田氏は過去の定例会見でも自民党本部との親密さを強調。5月には二階氏から「4選出馬を促された」と明かし、告示直前には「党本部周辺は私を異常に応援し、むしろ県連に冷たいのではないか」などと自信を見せていた。

 一方、塚田陣営には告示前の集会で麻生太郎副総理が応援に駆け付け激励したが、塚田氏は党本部から推薦や支持を受けていない。選挙期間中は新藤義孝県連会長を始め、自民の地元議員らと遊説に回る予定だ。

 選挙戦序盤から浮かび上がった党本部と県連の温度差。塚田陣営で選対幹部を務める自民県議は「上田氏を支持した前回とは状況が違う。立場をわきまえるべきだ」と党本部の重鎮らに自重を求めた上で「ただ、応援しているのは昔からの仲良しだけだ」と切り捨てた。(川畑仁志)

6610チバQ:2015/07/27(月) 21:06:52
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14379210396993
2015年7月27日(月)

つくば市運動公園 住民投票が告示
賛成反対 2択、来月2日投開票


報道陣の取材に答える市原健一つくば市長=26日午前、同市竹園のつくばカピオ報道陣の取材に答える市原健一つくば市長=26日午前、同市竹園のつくばカピオ
つくば市総合運動公園の基本計画と市費の支出の賛否を問う住民投票が26日、告示された。総事業費305億円を掛けてスポーツ施設を整備する同計画について、賛成か反対かかの二者択一で問う。「建設は長年の市民の要望」とする市に対し、膨大な事業費に異議を唱える市民団体が「白紙に戻して一から検討し直すべき」と訴え、住民投票を直接請求した。投票は8月2日午前7時〜午後7時まで市内74カ所で行われ、同8時半から桜総合体育館で即日開票される。有権者は17万1629人(市内在住の20歳以上、25日現在)。

同計画は、つくば駅から北に8キロの45・6ヘクタールに、柔剣道場を備える総合体育館や日本陸上競技連盟公認の第2種競技場、屋内プールなど計11のスポーツ施設を造る。整備期間は2015年度から10年間。住民投票の結果に対し、条例では市長と市議会は尊重義務が課せられているものの、法的拘束力はない。

計画を推進する市原健一市長は26日午前、つくば市内で開かれたスポーツイベントに出席後、報道陣の取材に「住民投票になって非常に残念」と話した上で、計画見直しについてあらためて言及。

市原市長は、市民から反対の声が強まった3月下旬ごろから見直しについて繰り返し発言しており、この日は投票結果にかかわらず修正すると明言。「具体的にどの程度とは言えないが、事業費をいかに縮減するかを第一に考えていきたい」と述べた。

一方、反対派の市民団体は同日夕、つくば駅脇の公園で集会を開催。計画に反対する市議や元市長の藤沢順一氏(74)らが駆け付け、現市政を批判した。

市民団体の代表の一人、松本栄次さん(74)は「圧倒的多数の反対票を勝ち取れば、市も投票結果をいや応なしに尊重せざるを得ない。新国立競技場も白紙になった。次はつくばの番」と声を上げた。 (今橋憲正)

6611チバQ:2015/07/27(月) 21:44:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150727/CK2015072702000169.html
富里市長選は現新一騎打ち

2015年7月27日


 任期満了に伴う富里市長選は二十六日告示された。いずれも無所属で新人の元県議秘書の杉山治男氏(57)と、四選を目指す現職の相川堅治氏(75)=自民推薦=が立候補を届け出て、新人が現職に挑む一騎打ちとなった。
 投票は八月二日、市内十一カ所で行われ、午後九時から富里中央公民館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は四万四百八十一人(二十五日現在)。 (渡辺陽太郎)

6612チバQ:2015/07/28(火) 22:24:20
http://www.sankei.com/region/news/150728/rgn1507280033-n1.html
2015.7.28 07:00

市川市議の政務活動費925万円自主返納 千葉




 市川市議の政務活動費をめぐる外部監査で計約2130万円の不適切な支出が指摘された問題で、各会派が計約925万円を自主返納したことが27日、分かった。また、中山幸紀議長は同日、切手を大量購入したと指摘された市議11人と前市議3人の計14人が全員、文書で使途などを説明したと発表した。

 6月議会で、切手を大量購入したとされる議員に対して自発的に説明を求める決議がなされていた。

 発表によると、切手は議員個人の活動報告などを郵送する際に使用したとする回答が多かった。一部議員は「アンケートの返信はがきに貼った」と説明したが、「はがきと配布先名簿は処分した」と主張。また、「反省」を表明したものの、使途を具体的に示さない市議もいた。

 小泉文人市議と鈴木啓一前市議が自主返納に応じないとして調査特別委員会(百条委員会)が設置されたが、両議員が所属していた会派も計約402万円を返納した。中山議長は「一部市議は説明不足。百条委の推移を見ながら、きちんと対応したい」と語った。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150728/CK2015072802000180.html
市川市議会の切手購入問題 議長「追及難しい」

2015年7月28日


 市川市議会の政務活動費問題で、切手を大量購入した会派に属していた市議十一人と元市議三人が使途について釈明書を提出した。中山幸紀議長は二十七日、全内容を公表。このうち調査特別委員会(百条委)の対象となった市議と元市議の二人と、説明が不十分だった市議二人の計四人を除く十人については、議会としてこれ以上、釈明を求めない考えを示した。
 市議会は六月定例会で百条委を設置する一方、この十四人に詳細な説明を求める決議案を可決、今月十日までに回答を求めていた。
 切手を購入した議員は、市政アンケートや活動報告を郵送する際に使ったと説明。換金はあらためて否定した。釈明書の内容について中山議長は「議会で裏付け調査していない」とした。
 中山議長は「納得するには十分でない議員もいた。物証の提出を求めても『切手が貼られたアンケートの返信はがきは廃棄した』と言う人もいて、これ以上の追及は難しい」と話した。
 個別外部監査で不適切と指摘された二〇一一〜一三年度分の政務活動費(議員一人月額八万円)のうち、すべての切手購入代を含む約九百二十五万円が市に自主返納されている。 (服部利崇)

6613チバQ:2015/07/28(火) 23:37:30
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150724-OYTNT50180.html
4県議復党 改めて認めず…自民県連
2015年07月25日
 県議4人が提出した復党願について、自民党県連の党紀委員会が24日、甲府市の県連会館で審議を行い、前回の6月に続き、復党を認めないとする結論を出した。復党願を出した県議側は反発を強め、党幹部が期限として示した今月末までに復党が決まらなければ、復党願の取り下げも考えると表明。県関係の国会議員が改めて調整に乗り出すが、分裂が続く県連の一本化は暗礁に乗り上げる可能性が出てきた。


 党紀委終了後、記者会見に臨んだ保延実委員長は、前回の党紀委で「地元支部の理解が得られていない」としてから状況が変わっていないことや、復党願の提出は代理人が行っており本人が復党の意思を明確に示していないことなどを理由に、復党は認められないとした。継続審議とした前回と違い、「今の時点ではこれが結論」とも話した。

 これに対し、4人の県議は「挙党態勢を取れると思ったが残念」「自民に入らなくてもかまわない」などと反発。復党問題で橋渡し役を務める臼井成夫県議らは同日、県庁で記者会見を開催。党本部の茂木敏充・選対委員長が今月中に決着をつけると発言している点を踏まえ、「今月いっぱいは(県連側の)対応を待つが、それ以降は復党願の取り下げも考える」とした。

 一方、党に所属する県議9人が同日、党紀委の結論を尊重すると発表した。

 県関係の国会議員の1人はこの日、「党紀委員に復党を認めてもらうように働きかける」と話し、森屋宏・県連会長代理は「党紀委の意向を尊重しつつ、復党に向けた努力を続けていく」としている。

2015年07月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6614チバQ:2015/07/29(水) 23:59:05
>>6588
http://www.sankei.com/affairs/news/150729/afr1507290023-n1.html
2015.7.29 17:50

議員活動費に充てる? 神奈川の元県議再逮捕 男性の預金から500万円横領容疑






自らの行政書士事務所内で捜査員と話す軽部和夫容疑者=7月8日、横浜市神奈川区撮影)
 神奈川県警は29日、成年後見人として管理していた男性の預金から500万円を横領したとして、業務上横領容疑で、元県議の行政書士、軽部和夫容疑者(63)=横浜市南区別所=を再逮捕した。

 県警によると、事件当時は現職県議で、後援会事務所の家賃や、タウン紙に「県政日記」として議員活動の報告を掲載するための費用などに充てていたとみられる。

 逮捕容疑は昨年1月16日、同市泉区の無職の男性=当時(52)=が死亡した直後に、男性の預金口座から自分の口座に500万円を振り込み、横領したとしている。

 県警は今月8日、軽部容疑者が平成25年3月、横浜市都筑区の男性=当時(82)=が死亡する数日前に500万円を自分の口座に振り込んだとして、同容疑で逮捕。軽部容疑者は23年に県議に初当選し、今年4月に落選した。

6615チバQ:2015/08/01(土) 08:00:26
http://www.sankei.com/region/news/150801/rgn1508010029-n1.html
2015.8.1 07:02

結城市長選あす告示 現新一騎打ちの公算





 任期満了に伴う結城市長選は2日、告示される。再選を目指す現職の前場文夫氏(72)と、新人で元市議の立川博敏氏(42)の一騎打ちになる見通し。前場氏が公明党県本部の推薦と民主党県連の支持を受けているのに対し、立川氏は自民党結城支部の推薦を得ている。

 前場氏は市議7期の経験とともに、栃木県小山市との友好都市締結、結城第一工業団地の分譲完了などの実績を強調。新庁舎建設後の跡地利用については「北部地域の発展を考慮する」としている。

 立川氏は3期の活動実績とともに「課題に対応できる新しい市政運営」を標榜(ひょうぼう)。「世代交代」選挙と位置付け、同年代の子育て世代に対し、教育の充実などを訴える。

 投票は9日午前7時から午後6時まで市内21カ所で行われ、午後7時から同市国府町の結城市民情報センターで即日開票される。有権者数は6月2日現在、4万2196人。

6616チバQ:2015/08/01(土) 11:51:12
>>5983>>6610
http://www.sankei.com/region/news/150801/rgn1508010025-n1.html
2015.8.1 07:00

つくば市運動公園、あす住民投票 市長は計画見直しも視野





 つくば市総合運動公園の基本計画と市費の支出を問う住民投票は2日、投開票が行われる。最大の争点は総事業費305億円の是非。賛成派と反対派が真っ向からぶつかり合う中、市原健一市長は31日の記者会見で、結果によっては一から計画を見直す考えを示した。

 会見で市原市長は「複合施設であり、途方もない規模ではない」と強調。その上で「計画をそのまま押し通すとは考えていない」と述べた。

 反対派の市民団体は、次世代への負担増や市の財政圧迫による行政サービスの低下などを懸念。代表の一人、永井悦子さんは「白紙撤回という見直しに向けた市民の意見を実現させたい」と語った。

 総合運動公園の基本計画は、つくば市が2月に策定。同市大穂の約46ヘクタールに、1万5千人収容の第2種公認陸上競技場や総合体育館、スケートパークなどを整備するとしている。平成36年度の完成を目指している。

 投票は市内74カ所で午前7時から午後7時まで行われ、桜総合体育館(同市金田)で同8時半から即日開票される。有権者数は7月25日現在、17万1629人。

 投票結果に法的拘束力はないが、条例では、市長や市議会は結果を尊重しなければならないと定めている。

http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150731-OYTNT50342.html
「運動公園」あす住民投票 つくば市
2015年08月01日
 つくば市の「(仮称)市総合運動公園整備事業」基本計画の是非を問う住民投票が2日、投開票される。投票方法は、投票用紙の「賛成」と「反対」の欄のいずれかに丸印を記入する方式。投票は午前7時〜午後7時に市内74か所で受け付ける。開票は同8時半から桜総合体育館(同市金田)で始まり、同10時には大勢が判明する見通しだ。25日現在の有権者数は17万1629人。


 同事業では、同市大穂の約45万6000平方メートルの用地に、2015〜24年度に11のスポーツ施設と関連施設を整備する。

 住民投票は、市議会野党会派のつくば・市民ネットワークと共産党が主導する市民団体「総合運動公園建設の是非を住民投票で問うつくば市民の会」が、1万1363人の有効署名を集めて住民投票条例制定を直接請求し、5月12日に臨時市議会で同条例が成立して実施が決まった。

 条例が施行された5月13日以降、賛成派と反対派は、市が事業を説明する市民懇談会や街頭活動などで、有権者の支持を得ようと激しい活動を繰り広げてきた。

 市原健一市長は、長年、市民、各種団体、市議会などから設置の要望や請願が寄せられていたなどと計画の経緯を説明。約305億円の総事業費の40〜50%は国の補助金で賄える見込みだといい、残りの大部分も合併特例債などの地方債を活用し、約30年間で支出するため、財政に大きな影響はないとしている。

 これに対し、反対派の市民団体は、総事業費が市の年間予算の約半額に相当する巨大事業であり、市の身の丈に合わないと指摘。用地はつくばエクスプレスつくば駅から約8キロ離れた場所で、交通の便が悪く、高齢者や育児の対策事業などに財源が回らなくなる恐れもある――などと主張している。

 焦点は「事業は、計画を見直して実施すべきだ」と考える有権者の票の行方だ。市原市長は、「反対する市民が一定数おり住民投票が行われる以上、賛成票が上回った場合でも新たに市民の意向を確認して基本計画を見直す」と述べ、「『見直し』は賛成に投票を」と呼びかけている。一方、市民団体側は、「現在の基本計画への賛否を問う以上、『見直し』は反対に入れることになる」と訴えている。

 1日は、市原市長と賛成派の有志団体が午後4時から同市竹園の大清水公園で、反対派の市民団体は同6時から同市吾妻の中央公園で、それぞれ最後の演説会を実施する。

2015年08月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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6617チバQ:2015/08/01(土) 11:54:13
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14382657730338
2015年7月31日(金)

つくば市運動公園住民投票 論戦大詰め、関心高まる
賛成派 総決起集会を予定/反対派 街宣やチラシ配布


8月2日に投開票されるつくば市総合運動公園計画の住民投票で、賛成派と反対派の論戦が大詰めを迎えている。賛成派が同1日に総決起集会を予定するのに対し、反対派は街宣活動やチラシ配りを連日繰り広げている。総事業費305億円の同計画をめぐり、双方が互いの主張をぶつけ合う一方、市民の関心も高まってきた。期日前投票は2012年10月に実施された同市長選と比べて今のところ約1.5倍と好調で、最終的な投票率の行方も注目される。

賛成派の決起集会は市民団体「スポーツでつくばの未来を拓く会」が主催する。26日の告示日以降、目立った動きはなかったが、同市竹園の大清水公園に賛成派の市議や県議を集め、事業の必要性を訴える。

「拓く会」は6月14日から告示日までの間、市内20カ所近くで街頭演説を実施。市原健一市長が必ず加わり、「子どもたちの夢と希望、高齢者の健康増進のために施設は必要」と訴えてきた。

市原市長を支持する賛成派の市議は「事業費に不安を持つ市民もいるが、自分の支持者を回って丁寧に説明すると理解してくれる」と、賛成票の取り込みに期待する。

反対派の「総合運動公園建設の是非を住民投票で問うつくば市民の会」は街宣車3台で市内を回るほか、帰宅時間帯には駅でチラシを配り、「バブル期のような巨大な箱もの」「プロ仕様の過剰な施設だ」と、主張を繰り広げている。

30日もつくばエクスプレス(TX)のつくば駅と万博記念公園駅の2カ所でメンバーがチラシを配り、代表の一人、永井悦子さん(62)は「市民の反応が良く、手応えを感じている」と話した。

また、市原市長が事業費の縮減など、計画の見直しについて言及している点について、「施設の規模など基本的なところから変えてもらいたいので、いったん白紙にすべき」と強調した。

一方、市選挙管理委員会によると、期日前投票の投票者数が、3年前の市長選では初日から4日間で6786人だったのに対し、今回は27〜30日までで9984人と増え、市民の関心の高さをうかがわせている。

ただ、市選管は、投票日が夏休み期間中でお盆前に当たることから低投票率を警戒。「期日前投票の好調を何とか維持し、全体の投票率も上げたい」とする。

期日前投票は8月1日まで、市内7カ所で行われる。(今橋憲正)

6618チバQ:2015/08/01(土) 11:54:42
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150728-OYT1T50082.html
TBS番組「偏向した内容」、BPOに申し立て
2015年07月28日 16時44分
 茨城県つくば市が計画する総工費約305億円の「(仮称)市総合運動公園」建設の賛否を問う住民投票(8月2日投開票)を巡り、TBSが反対派の主張に偏った内容の放送をしたとして、同市が放送倫理・番組向上機構(BPO)に審議を申し立てた。


 17日付。

 申し立てによると、TBS「噂うわさの!東京マガジン」の4月26日と5月31日の放送内容は、事実の曲解やうわさを起源とする偏向した構成だとし、「(多角的論点明示などを定めた)放送法に違背する放送と言わざるを得ない」と指摘している。

 住民投票は、建設に反対する市民団体が直接請求し、実施が決まった。

 取材に対し、市原健一市長は「事業に疑念を抱かせる印象操作だ」と不満を述べた。TBS広報部は「申し立てを承知しておらず、コメントは控える」としている。

6619チバQ:2015/08/02(日) 21:01:53
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150728-OYT1T50050.html
「政治倫理条例違反」と町長が発表、町議は反論
2015年07月29日 10時13分
 茨城県城里町の上遠野修町長は27日、根本正典町議(64)が町発注の工事を請け負っていた建設会社の経営に実質的に携わるなど、町政治倫理条例に違反していたと発表した。


 一方、根本氏は読売新聞の取材に対し、「経営には携わっていない。過去に町幹部に違反にあたらないと言われた。理解できない」と反論している。

 同条例では、町長や議員が企業から年額50万円以上の報酬を受け取る場合、実質的に経営に携わっていると定めており、企業は町の請負契約を辞退しなければならないとしている。

 上遠野町長や根本氏によると、根本氏は1級土木施工管理技士の資格を持ち、今年5月25日まで同町内の建設会社「東海組」に監理技術者として約6年間勤務。2014年度の給与は238万円だった。同社は14年度、町発注工事を一般競争入札で2件、随意契約で4件受注、施工しており、上遠野町長は5月に有識者で構成する町政治倫理審査会に諮り、今月23日に「違反」との結果報告を受けた。

 上遠野町長は取材に対し、「議会に辞職勧告の審議を要請する」とし、同社について「指名停止処分を含めて検討する」と話した。

 根本氏は「町から警告を受けたことはない。恣意しい的な運用だ」と批判。同社の小高規行社長は「アルバイトにすら年額50万円以上支払う。処分が出た場合は法的措置を取る」と話した。

2015年07月29日 10時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6620チバQ:2015/08/02(日) 21:05:16
>>6613
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20150725ddlk19010152000c.html
自民県連:分裂問題 「4県議の復党認めず」 党紀委が方針 /山梨
毎日新聞 2015年07月25日 地方版

 自民党県連の分裂が続く問題で、県連の党紀委員会は24日、甲府市内で除名・離党した4県議の復党について審議し、改めて復党を認めないとの方針を示した。「当面4人の今後の政治活動や行動を見極める必要がある」とした。4県議側との溝は埋まらず、今後の駆け引きは激しさを増しそうだ。

 復党願を出しているのは、高野剛▽中村正則▽石井脩徳▽水岸富美男−−の4県議。復党を認めない理由として党紀委は、復党願は代理人による届け出で、本人の復党への意思が明確でない▽反党的活動は変わらず、今も無所属の国会議員を支援しており、党員の理解が得られない−−ことなどを挙げた。

 一方、県連の党紀委は、県連の森屋宏会長代理(参院議員)から今月、森屋氏が支部長を務める政党支部に4県議を所属させたいとの要請を受けたことも明らかにした。しかし、この日の党紀委では、所属は地元の地域支部でなければ認められないとの結論に至った。党紀委の保延実委員長は「(4県議は)心を入れ替えて自民党のために頑張っていただきたい」と話した。

 これを受け、24日午後に、4人の復党願を取りまとめて提出した臼井成夫県議と浅川力三県議が甲府市内で記者会見。臼井県議は、党紀委の審議結果について「いいがかりだ」などと批判。同日、党本部の茂木敏充選挙対策委員長と連絡を取り、「県選出国会議員に今月中に決着させるように厳命した」と茂木氏が伝えていたことを明らかにした。浅川県議は、今月末まで様子をみて、その後は「復党願を取り下げることもあり得る」と示唆した。【後藤豪】

6621チバQ:2015/08/03(月) 06:53:19
http://www.asahi.com/articles/ASH817GP3H81UJHB00V.html
305億円の運動公園計画、住民投票で8割反対 つくば
2015年8月3日05時57分

 総額305億円にのぼる茨城県つくば市の総合運動公園計画の賛否を問う住民投票が2日、投開票された。反対が賛成を上回り8割を占めた。市原健一市長は白紙撤回も検討する考えを表明した。投票率は47・30%で、2012年の市長選の投票率(54・54%)を下回った。当日有権者数は16万7589人だった。

 総合運動公園計画は、つくば駅の北8キロの45・6ヘクタールに1万5千席の陸上競技場や体育館といった11スポーツ施設などを今年度から10年間かけて整備するというもの。

 昨年3月の市議会で用地取得費を含む予算案が1票差で可決された。ところが、今年3月には総合運動公園計画の整備費を除いた修正予算案が1票差で可決され、計画は現在、事実上ストップしている。

 住民投票の結果には法的拘束力はないが、条例では市長と市議会は投票結果を尊重しなければならないと定めている。反対が多数を占めたことで今後の議会側の対応も注目される。

6622チバQ:2015/08/03(月) 22:11:36
>>6506
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150803-00000109-mai-soci
<選挙違反>住吉会会長に有罪判決 千葉地裁
毎日新聞 8月3日(月)21時44分配信

 4月の千葉県議選を巡り有権者を飲食店で接待したとして公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の罪に問われた指定暴力団住吉会会長の関功被告(69)=同県柏市大青田=に対し、千葉地裁(家令和典裁判長)は3日、懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役1年)を言い渡した。

 判決によると、関被告は告示前の3月7日、同県いすみ市の飲食店で立候補を予定していた小路正和県議(47)=自民=への投票や取りまとめを依頼し、有権者13人を各4192円相当の飲食で接待した。家令裁判長は「関被告は、同窓会の趣旨で開かれた会合に立候補者が出席していると明確に認識した上で飲食費を全額支払った」と指摘した。

6623チバQ:2015/08/03(月) 23:20:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150803/CK2015080302000183.html
富里市長選 相川氏が4選果たす

2015年8月3日


4選を決め、バンザイをする相川堅治氏(中)=富里市で
写真
 富里市長選は二日、投開票され、いずれも無所属で、現職の相川堅治氏(75)=自民推薦=が、新人で元県議秘書の杉山治男氏(57)を破り、四選を決めた。当日有権者数は三万九千五百六十七人。投票率は31・77%で、前回を8・31ポイント上回った。
 相川氏は当選判明後、市内の選挙事務所で「今までと同じように正義を貫いていく。市民みんなが主役です」と話した。
 相川氏は選挙戦で「今後四年間で持続可能な市にする道筋をつける」と市政継続の重要性を訴え、福祉・子育て支援や教育の充実を訴え、支持を広げた。
 杉山氏は、市政は停滞し、周辺市町に比べても後れを取っていると主張。リーダー刷新を訴えたが及ばなかった。
  (渡辺陽太郎)
◆富里市長選開票結果
当 7,106 相川堅治 無 現<4>
  5,274 杉山治男 無 新 
  全票終了

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6624チバQ:2015/08/03(月) 23:20:47
http://www.asahi.com/articles/ASH823QQRH82UZPS001.html
埼玉知事選、現職の上田氏優勢 朝日新聞情勢調査
2015年8月3日06時38分

 9日投開票の埼玉県知事選について、朝日新聞社は1、2の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。現職の上田清司氏が優勢で、自民県連が推薦する塚田桂祐氏や、共産が推薦する柴田泰彦氏ら新顔4氏は苦しい。

 有権者の4割は投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 同時に実施した世論調査では、知事の任期を3期までにするよう努める「多選自粛条例」を制定しながら立候補した上田氏の姿勢に「納得できる」42%、「納得できない」36%だった。

     ◇

 〈調査方法〉 1、2の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、埼玉県内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1797件、有効回答は999人。回答率は56%。

6625チバQ:2015/08/03(月) 23:37:54
>>3800 
前回は128票差
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150803/CK2015080302000153.html
結城市長選告示 現新一騎打ちに 9日に投開票

2015年8月3日


 結城市長選は二日告示され、いずれも無所属で再選を目指す現職前場文夫氏(72)=公明推薦=と、新人の元市議立川博敏氏(42)が立候補し、現職と新人の一騎打ちの争いとなった。大きな争点が浮かんでいない中、市政運営の継続か刷新かが焦点。投開票は九日に行われる。有権者数は一日現在で、四万二千二百二十二人。
 前場氏は午前九時から、同市新福寺のJA北つくば支店で出陣式。中村喜四郎衆院議員系の県議や支援する民主、公明の国会議員、県議らも姿を見せた。
 前場氏は「市政の一番の課題は市庁舎の整備。今後、四年ほどの間に建設ができるように予算を計上していきたい。市内の看護学校を四年制の医療大学にして、若い人たちを呼び込みたい」と政策を訴えた。
 立川氏は午前九時から、同市結城の神社に隣接する広場で出発式に臨んだ。支援する自民の永岡桂子衆院議員や近隣の市議らが激励に駆け付けた。
 立川氏は「職員の定数削減は、以前から考えていたこと。数を適正に配置する市役所を構築したい。また、地域に担当職員を設置し、身近な要求に耳を傾ける行政を進めていきたい」と主張した。
◇結城市長選立候補者(届け出順)
前場文夫(ぜんばふみお) 72 無現<1>
  市長・旅客運送業(元)市議・結城青年会議所理事長▽日大中退 =公    
立川博敏(たちかわひろとし) 42 無新 
  (元)市議・情報処理業・会社員▽日大                



http://www.sankei.com/region/news/150803/rgn1508030009-n1.html
2015.8.3 07:04

現新2氏の争い 結城市長選告示 9日投開票 茨城

ブログに書く1




 任期満了に伴う結城市長選が2日、告示された。再選を目指す現職の前場文夫氏(72)と、新人で元市議の立川博敏氏(42)=ともに無所属=が立候補を届け出た。前場氏は公明党県本部の推薦、民主党県連の支持、立川氏は自民党結城支部の推薦をそれぞれ受けている。

 前場陣営は同市新福寺のJA北つくば結城支店駐車場で、中村喜四郎衆院議員系の県議や民主党参院議員らを招き出陣式。前場氏は「子供たちの医療支援や教育行政に力を入れてきた」と実績を強調しながら、支持を呼びかけた。

 立川陣営の出陣式は同市結城の公達稲荷(きんだちいなり)神社広場で行われ、自民党の永岡桂子衆院議員らが応援に駆け付けた。立川氏は「行財政改革を行い、子供たちに(市財政の)ツケを回さない」と訴えた。

 投票は9日午前7時から午後6時まで市内21カ所で行われ、午後7時から同市国府町の結城市民情報センターで即日開票される。有権者数は1日現在で4万2222人。

                  ◇

 ◇結城市長選 (届け出順)

 前場(ぜんば) 文夫(ふみお) 72 無現〔1〕

 市長(市議・市監査委員・青年会議所理事長)日大中退 【公】【民】

                  ◇

 立川(たちかわ) 博敏(ひろとし) 42 無新 

 元情報処理業(市議・会社員)日大 【自】

6626チバQ:2015/08/06(木) 19:13:48
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/08/06/09.html
2015年8月6日(木)
<知事選>炎天下、浮動票獲得に躍起 低投票懸念「せめて30%」

 9日の知事選投票まで、あと3日。結果とともに注目を集めているのが投票率の行方だ。前回2011年は全国の知事選史上で最低となる24・89%だった。

 今回は、前回の3人を上回る現新5人が立候補し、「激戦」の構図にはなっているものの、炎天下で支持を訴える主要3陣営の関係者は「いまひとつ盛り上がりに欠ける」「暑さで投票の出足が鈍るのでは」「せめて30%には届いてほしい」と低投票率を懸念。浮動票の獲得を狙い投票率の向上に躍起になっている。

 平成に入って行われた知事選の投票率は、衆院選とダブルで実施した00年を除いて40%に届いていない。上田清司氏が初当選した03年は35・80%、07年は27・67%、11年は24・89%と低下に歯止めがかからない。

 過去2回の選挙は自民、民主、公明3党が「相乗り」で支援した上田氏と、共産党が推す候補との事実上の一騎打ちだった。しかし今回は上田氏と対立する自民県連が支援する塚田桂祐氏と、共産推薦の柴田泰彦氏を加えた事実上3氏による争い。

 「これにより論戦が活発化し、(投票率は)前回よりアップする。できれば30%近くまでいってくれれば」と、上田氏の陣営関係者は期待を込める。ただ上田氏自身は「街頭演説などの反応はいいが、これだけ暑いと外出する機会が減るだろう」と連日の猛暑を憂慮する。

 浮動票の獲得に注力する柴田氏は「37〜38%まで上げたい」と話すが、陣営幹部は「そこまで上がるかは不明。せめて30%に」と冷静。投票日がお盆休みの直前であることにも触れ、「選挙自体がまだ浸透しているとはいえない。周りの反応は徐々に良くなっているが、冷ややか」と素直に話す。

 知名度アップに力を入れる塚田氏陣営は「現職の(多選自粛)条例破りを訴えると、多くの有権者が理解してくれる」と語る一方、「それが得票につながるかは分からない」とも。投票率が上がれば現職批判票を多く取り込めるとみるが、「せめて前回の25%は超えてほしい」と危機感を募らせる。

 4月に行われた県議選の投票率は、過去最低を更新する37・68%。背景には「県政への遠さ、関心の低さ」があると指摘される。今回の知事選は現県政の継続か刷新かの対立軸はあるものの、「政策的な争点が乏しく、訴えが響いていない」の声も。

 県選挙管理委員会は、特に投票率の低い若い世代や都内への通勤客に関心を持ってもらおうと、電車内の電光掲示板に大学生が作った啓発CMを流すなどPRに力を入れている。

6627チバQ:2015/08/06(木) 19:16:34
http://www.sankei.com/region/news/150806/rgn1508060022-n1.html
2015.8.6 07:09
【埼玉知事選】
終盤戦に突入、主要3候補演説 “軌道修正”で主張鮮明化

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 9日の投開票に向け終盤戦に入った知事選で、主要3候補らは街頭演説を告示直後の内容から“軌道修正”し、主張の鮮明化を図っている。5日に県内で行った演説で、現職の上田清司氏(67)は自らの多選自粛条例破りに時間を割いて言及し、新人の柴田泰彦氏(62)は安全保障関連法案への批判をより先鋭化。新人の塚田桂祐氏(58)は上田氏批判より県政公約に力点を移し、それぞれの支持拡大を訴えた。(川畑仁志)

                   ◇

 ■上田氏

 上田氏は5日昼にJR川口駅前で演説。3期12年の実績や医療・介護の充実を訴えるなかで、「課題もある」と深刻な医師不足について、これまでより時間をかけて説明した。

 終盤には「1つ守れなかったことがある」と、自ら定めた多選自粛条例を破っての出馬に言及した。告示直後には積極的に触れてこなかったが、「支援者の『説明すべきだ』という声を踏まえた」(陣営幹部)という。

 ■柴田氏

 柴田氏は同日午前、埼玉新都市交通伊奈中央駅前でマイクを握り、これまでと同様、安全保障関連法案の廃案を目指すと強調。他候補との違いをより鮮明にし、「他候補はこの問題には触れず、県民に責任を負う態度が見えない」と語気を強めた。同所での演説では触れなかったが、柴田氏は告示後に高齢者福祉の推進など基本政策の5項目を条例化する方針を決定。本紙の取材に「県政運営面も強く打ち出すことを意識した」と話した。

 ■塚田氏

 塚田氏は同日午前、久喜市内で遊説を繰り返した。これまでは演説冒頭に上田氏への批判を続けてきたが、この日は「他県と比べて可能性がある埼玉を、4年間でぐんと豊かにする」と訴えた。上田氏の条例破りについては中盤で「選択肢として、出馬することが正しいか間違っているかだ」と述べるにとどめた。塚田氏は演説後、「政策で県の将来像を示すことを重視した」と説明した。

                   ◇

 ◇埼玉県知事選 届け出順

 石川英行 52 元会社社長  無新
 上田清司 67 知事     無現〔3〕 【維】
 武田信弘 61 元高校教諭  無新 
 柴田泰彦 62 埼労連議長  無新  【共】
 塚田桂祐 58 元総務省職員 無新

6628チバQ:2015/08/07(金) 07:18:27
http://www.sankei.com/region/news/150807/rgn1508070016-n1.html
2015.8.7 07:07
【埼玉知事選】
候補者応援、大物が続々





 9日に投開票される知事選で、候補者を応援するため閣僚経験者や政党幹部などの県内入りが相次いでいる。現職の上田清司氏(67)の元には支援する維新、民主のほか自民からも衆院議員らが駆け付け“超党派”をアピール。新人の柴田泰彦氏(62)は共産幹部と安全保障関連法案の廃案を訴え、新人の塚田桂祐氏(58)には自民の閣僚経験者らが知名度アップに向けて応援を続けている。

 上田氏が告示日の7月23日に行った出陣式では、民主の原口一博衆院議員と維新幹事長の柿沢未途衆院議員がそれぞれ、多選自粛条例を破って出馬する上田氏を「12年前とは状況が全然違う」「出たい人より出したい人だ」と擁護した。県連が塚田氏を推薦する自民からも、鳩山邦夫元総務相が出陣式に訪れたほか、同25日には平沢勝栄衆院議員が「私は自民だが、埼玉がよくなればいいと思っている」と応援演説した。

 柴田氏は6日夕、JR川口駅前で共産副委員長の市田忠義参院議員と選挙カーの上に立ち、安倍政権を批判。市田氏が「知事の座に押し上げて暮らしと福祉第一の県政に切り替えよう」と訴えると支持者らから拍手が湧き起こった。共産は1日にも副委員長の小池晃参院議員がJRさいたま新都心駅で応援演説した。

 塚田氏が6日、JR南浦和駅前で行った演説では、自民の小野寺五典元防衛相が「塚田さんは震災時に全国の消防を指揮し、その能力は証明されている」と声を張り上げた。1日には麻生太郎副総理がJR川口駅前で「長く首長をやると柔軟性がなくなる」と上田氏を批判。その後、上川陽子法務相や望月義夫環境相ら現役閣僚のほか、浜田靖一氏や小池百合子氏、田村憲久氏ら閣僚経験者も次々と県内入りしている。

6629チバQ:2015/08/07(金) 07:29:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00000056-san-l08
つくば市長、運動公園計画「白紙撤回」決断 来秋の市長選を懸念?
産経新聞 8月5日(水)7時55分配信

 つくば市総合運動公園の基本計画の賛否を問う住民投票で、反対票が約8割を占めたことを受け、市原健一市長は4日、計画の白紙撤回を決断した。9月2日に開会する市議会定例会で報告する。

 市原市長は4日、「住民投票の結果を踏まえ、白紙撤回する方向で検討を開始した」とのコメントを発表した。2日夜の開票終了後の記者会見では、白紙撤回の可能性を示唆していたが、「9月議会までに考えをまとめたい」と明確な意思を表明していなかった。

 総合運動公園の基本計画は、つくば市大穂の約46ヘクタールの敷地に305億円をかけて11のスポーツ施設を整備するとして、市が2月に策定。市原市長は「小中学校の大会が市内で開けない」などと建設の必要性を訴えてきた。計画の見直しも辞さない構えだった。

 それが一転、計画を白紙撤回することにしたのは、大差で反対が賛成を上回ったことが大きい。開票結果に法的拘束力はないが、約8割が反対というのは、想定外だったとみられる。しかも来年秋には市長選が控えている。出馬する場合、6万3482票に上った反対票を無視して、計画を推し進めるのは得策ではないと判断した可能性もある。

6630チバQ:2015/08/08(土) 10:24:11
http://www.sankei.com/region/news/150808/rgn1508080063-n1.html
2015.8.8 07:05
【埼玉知事選】
条例破り、高齢化対策焦点

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 任期満了に伴う知事選は9日、投開票される。立候補しているのは、新人の元菓子製造会社社長、石川英行氏(52)▽4選を目指す現職の上田清司氏(67)=維新支持▽新人の元高校教諭、武田信弘氏(61)▽新人の県労働組合連合会議長、柴田泰彦氏(62)=共産推薦▽新人の元総務省消防庁審議官、塚田桂祐氏(58)=自民県連推薦=の無所属5人。上田氏が自ら定めた多選自粛条例を破って出馬することの是非や、団塊の世代が75歳以上となる平成37年への対応が主な争点となっている。

 上田氏は医療と介護のネットワーク構築や女性とシニアの社会進出支援など高齢化対策を強調。条例破りについては「県民の期待に応えるため」としている。

 柴田氏は安全保障関連法案の廃案を主張。特別養護老人ホームなど社会保障インフラの整備推進やブラック企業規制など基本政策を条例化すると訴える。

 塚田氏は上田氏の条例破りを批判。政策面では、県民税納付と返還分を相殺する奨学金制度の創設や国との連携強化で病床数確保を目指すとしている。

 石川氏はアニメを活用した観光政策などを提唱。武田氏は県内への地熱発電装置設置などを訴えている。

 ◆投票率「大幅向上は困難」

 知事選で懸命の訴えを続ける主要陣営が低投票率を懸念している。全国の知事選で最低を記録した前回の24・89%から「大幅な向上は困難」が各陣営の共通した見方で、陣営幹部らは暑さによる外出機会の減少や、主張浸透までの時間不足などを理由に挙げた。

 上田清司氏は、自民などが相乗りした前回、前々回と比べ「街頭演説で訴えに対する反応はいい」と話す一方で、「選挙管理委員会は啓発しているが、防災無線は『気温上昇のため外出を控えるように』と流している。どれだけ投票所に足を運んでもらえるのか」と険しい表情。陣営幹部も「条例破り以上の政策論争が本格化しているとはいえない。投票率は上がっても微増にとどまるだろう」との見方を示した。

 柴田泰彦氏は若年層の投票率向上に向け、ツイッターで積極的に発信。安全保障に対する各候補の立ち位置を投稿したところ、閲覧者の引用(リツイート)が他の投稿の3倍以上になったという。陣営幹部は手応えを感じる一方で、「投票日はお盆休みに合わせて県外に出てしまう人が多いのでは」と懸念する。

 「現職の多選自粛条例破りへの批判は理解を得られている」と話すのは、塚田桂祐氏の陣営幹部。塚田氏は自民議員らと15の衆院小選挙区を1日1区ずつ回っているが、幹部は「自民支持者は候補者と顔を合わせてから周囲を巻き込んで票につなげていく。時間はいくらあっても足りない」と危機感を募らせている。

 ◆期日前投票 前回上回る

 県選挙管理委員会は7日、知事選の期日前投票の中間結果を発表した。告示翌日の7月24日から8月6日までに期日前投票したのは20万4150人で、平成23年の前回知事選の同時期を5万7452人上回った。選挙人名簿登録者数に占める割合は3・43%(前回2・50%)だった。

 前回と比べ増加数が多かったのは川口市(3559人増)▽川越市(2590人増)▽越谷市(2566人増)-の順。増加率が高かったのは吉川市(1・80倍)▽志木市(1・79倍)▽神川町(1・77倍)-などだった。

6631チバQ:2015/08/08(土) 10:56:23
http://www.sankei.com/politics/news/150807/plt1508070033-n1.html
2015.8.7 19:24

最下位当選者の申立を棄却 神奈川県選管、相模原市議選の逆転当選問題

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 4月に行われた相模原市議選の南区選挙区で、最下位当選者に0.661票差で敗れた次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、市選挙管理委員会が逆転当選とした問題で、神奈川県選管は7日、最下位で当選した民主の小林丈人氏(44)による市選管決定を不服とした審査申し立てを棄却した。

 同問題では、小林氏に0.661票差で敗れた無所属の大槻和弘氏(59)の有効票1票が再点検で見つかり、市選管が大槻氏を逆転当選とした。「票は何者かが開票作業終了後に無効票の束に潜り込ませた」とする小林氏の主張に対し、県選管は「認めることができない」と裁決した。

 小林氏は「結果には納得できない。真相を法廷の場で明らかにしたい」と話し、東京高裁に提訴する意向を示した。

6632チバQ:2015/08/08(土) 13:05:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00010006-saitama-l11
<知事選>上田氏4選へ先行、自民層からも支持
埼玉新聞 8月7日(金)10時30分配信

 9日投開票の知事選で埼玉新聞は世論調査を実施、取材も加味して情勢を探った。それによると、候補者5人のうち、4選を目指す現職上田清司氏(67)が高い知名度を生かして先行。自民党県連が支援する元総務官僚の塚田桂祐氏(58)と、共産党が推薦する県労連議長の柴田泰彦氏(62)の両新人が追う展開となっている。ともに新人の石川英行氏(52)と武田信弘氏(61)は厳しい戦い。ただ有権者の4割近くが投票態度を決めておらず、投票率次第で情勢が変わる可能性もある。

 上田氏は多くの市町村長や団体の支援を受けながら安定した選挙戦を展開している。3期の実績と高齢化の急進に対応する医療・介護施策を中心にアピール。幅広い年齢層から支持を集める。自らの任期を連続3期までとする多選自粛条例に反して出馬に踏み切ったが、極端な影響は出ていない。支援する民主の支持層の約9割を固めたほか、対立する自民の支持層からも4割強の支持を得、無党派層への浸透度も最も高い。

 塚田氏は自民議員の支援を受け、衆院15小選挙区単位で街頭演説やミニ集会を精力的に行っている。上田氏の「条例破り」を強調し、子育てや教育の充実などを掲げて県政刷新を訴える。徐々に浸透してきているものの、出遅れは否めない。自民支持層の支持はまだ3割程度で、女性への浸透が低迷。陣営は閣僚ら“重量級”の応援を当て込むなど終盤の巻き返しに躍起だ。

 柴田氏は安全保障関連法案反対を訴えの中心に据え、医療や教育の充実を公約の柱とする。共産支持層の約9割を固めたものの、無党派層への広がりを欠いている。年代別では20〜30代の若者層に浸透しきれていない。「安保法案反対の声を追い風に、子育て世代から支持を集められれば」と選対幹部。終盤は都市部を中心に活動し、無党派層の掘り起こしに力を注ぐ方針だ。

 本紙の世論調査で投票の際に何を重視するか聞いた(複数回答可)ところ「医療・福祉」が6割、「教育・子育て」と「経済政策」が共に4割程度と上位を占めた。「安全保障」は2割弱、「多選弊害」は1割強にとどまった。

6633チバQ:2015/08/09(日) 13:52:44
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/08/09/03.html
2015年8月8日(土)
<知事選>最後まで政策訴え 選挙戦に締め


手を振って支持を呼び掛ける上田清司氏=8日午後3時40分ごろ、JR大宮駅東口

「『戦争法案』に反対する人は、明日私に投票してください」と呼び掛ける柴田泰彦氏=8日午後2時50分ごろ、JR浦和駅東口

積極的に有権者と握手しながら支持を訴える塚田桂祐氏=8日午後1時ごろ、JR大宮駅西口
 県知事選最終日の8日、4選を目指す上田清司氏(67)と新顔の柴田泰彦氏(62)、塚田桂祐氏(58)の主な3候補は街頭演説などを精力的にこなし、17日間にわたる選挙戦を締めくくった。県政の「継続」か「刷新」か。候補者たちは最後まで有権者に支持を呼び掛けた。

■上田清司氏/高齢化策 全国へ発信

 上田清司氏は朝霞市や志木市を遊説した後、午後からJR大宮駅東口で駅頭キャンペーンを展開。選挙戦を締めくくる演説で上田氏は「埼玉県は県民力が強い。県民力を結集すれば何でもできる。それをまとめるリーダーシップを私に与えてほしい」と4選に向けて支持を呼び掛けた。

 17日間の旺盛な街頭活動を物語るように真っ黒に日焼けした上田氏。最終日も「みどりと川の再生」や民間の防犯パトロール団体の増加、高校生の中退率の低下など、3期12年の実績を強調した。75歳以上の高齢者が急増する「2025年問題」への備えや先端産業を埼玉に集めて「稼ぐ力」を付け、「埼玉がフロンティアとなり、全国にモデルとして発信する」と力を込めた。

 キャンペーンには首長や県内選出の衆参国会議員、経済団体関係者らが駆け付け、必勝を期して全員で「勝つぞ」の雄たけびを上げた。最後は地元の東武東上線志木駅南口で打ち上げ式を行った。

■柴田泰彦氏/子育てしやすい県に

 共産推薦の柴田泰彦氏は大票田のさいたま市内で最後の訴えに臨んだ。午前8時、JR浦和駅から遊説を開始。午後は浦和の街を歩いて、「17日間の選挙戦を戦い抜いてきた。皆さんの大きな声と力を広げていただき、私を知事に就任させてください」と声を張り上げた。

 炎天下の練り歩きは約1時間に及んだ。柴田氏はシャツを汗でぬらしながら、通行人や店主らに手を振りあいさつ。途中、街中で立ち止まって演説し「これまで一貫して若者を戦争に送らないと訴えてきた。皆さんと一緒に、元気で子育てのしやすい埼玉にしたい」と力を込めた。

 最後の訴えには大勢の支持者も参加。「新知事誕生で埼玉を変えよう」と気勢を上げた。共産党の梅村早江子衆院議員も駆け付け「9条を守り、戦争法案反対を訴えているのは柴田氏だけ」と呼び掛けた。その後、柴田氏はJR大宮駅でリレートークや集会など約2時間半のロングラン活動を行い、選挙戦を締めくくった。

■塚田桂祐氏/国と連携 経済活性化

 自民党県連が推薦する塚田桂祐氏は正午からJR大宮駅西口で街頭活動をスタート。「(投開票まで)あと1日。皆さんの力を貸してください。埼玉をもっと良くしたい」と声を張り上げた。

 ここまで多選自粛条例に反して出馬した現職批判や、国との連携による経済活性化などを中心に据えて選挙戦を戦った。この日も「争点は単純。埼玉をこのまま停滞させるのか、伸ばすのか」と県政刷新を訴えた。演説後は応援に駆け付けた石破茂地方創生担当相とともに同駅西口デッキを練り歩きながら積極的に有権者と握手し、支持を求めた。

 7月23日の告示から一日も休むことなく精力的に街頭演説やミニ集会を行い、知名度アップを図ってきた。総務省時代には埼玉県に出向し、財政課長などを歴任。「埼玉のお役に立ちたい。国と連携しながら県民の声をしっかり県政に反映する」。その後はJR川口駅を回り、最後はJR浦和駅で選挙戦を打ち上げた。

6634とはずがたり:2015/08/09(日) 20:29:52
とりま埼玉・岩手と連勝と。。

埼玉知事選、現職の上田氏が4選確実
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/1075/4ea5cfd4f53b5064886e02d700bdba9f.html
(読売新聞) 20:00

 埼玉県知事選は9日、投開票が行われ、現職の上田清司氏(67)(無=維新支持)の4選が確実な情勢となった。

 選挙戦には、上田氏のほか、元総務省消防庁審議官の塚田桂祐氏(58)(無)、埼玉県労働組合連合会議長の柴田泰彦氏(62)(無=共産推薦)ら無所属の新人4人が立候補。上田氏は、努力義務として自らの任期を「3期12年」と定めた多選自粛条例を破る形で出馬し、自民党県連が推薦する塚田氏は「公約違反」と批判した。

 しかし、上田氏は民主党県連、県内約9割の首長、経済団体など幅広い支援を受け、終始優位に戦いを進めた。

6635チバQ:2015/08/10(月) 07:53:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150809/k10010184181000.html
埼玉県知事選 上田清司氏が4回目の当選
8月10日 0時01分

埼玉県知事選 上田清司氏が4回目の当選
任期満了に伴う埼玉県知事選挙は9日に投票が行われ、無所属の現職で、維新の党が支持し民主党埼玉県連が支援する上田清司氏が4回目の当選を果たしました。
埼玉県知事選挙の開票結果です。
▽上田清司(無所属・現)当選、89万1822票
▽塚田桂祐(無所属・新)、32万2455票
▽柴田泰彦(無所属・新)、22万8404票
▽石川英行(無所属・新)、4万9884票
▽武田信弘(無所属・新)3万2364票
維新の党が支持し民主党埼玉県連が支援する現職の上田氏が、自民党埼玉県連が推薦する塚田氏や共産党が推薦する柴田氏らを抑え、4回目の当選を果たしました。
上田氏は67歳。民主党などから衆議院選挙に3回連続で当選したあと、平成15年の知事選挙で初当選しました。そして、連続して3期を超えて知事を務めないとする「多選自粛条例」をみずから制定しましたが、今回、4期目を目指して立候補しました。
選挙戦で上田氏は、急速に進む少子高齢化に対応するためにやり残したことがあるとして、条例に反して立候補したことへの理解を求めるとともに、医療や介護のシステムを充実させたいなどと訴えました。
その結果、支援を受けた民主党の支持層やいわゆる無党派層のほか、自民党の支持層などから幅広く支持を集め、4回目の当選を果たしました。
上田氏は、「みずからつくった多選自粛条例を守れなかったが、公のため、埼玉のためにしっかりと頑張りたい。埼玉県内で高齢化がピークとなる2025年に向けて、医療、福祉、介護のネットワークの充実を図りたい」と述べました。
投票率は26.63%で、知事選挙としては全国最低となった前回の24.89%を1.74ポイント上回ったものの、全国の知事選挙で3番目の低さとなりました。

6636名無しさん:2015/08/10(月) 10:49:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150809-00010010-saitama-l11
<埼玉知事選>上田氏、大差で4選 「多選」批判かわす
埼玉新聞 8月9日(日)22時22分配信

 任期満了に伴う知事選は9日投開票され、無所属で民主党県連の支援を受けた現職上田清司氏(67)=維新支持=が、元米菓製造業の石川英行氏(52)、県労働組合連合会議長の柴田泰彦氏(62)=共産党推薦、元高校教諭の武田信弘氏(61)、元総務官僚の塚田桂祐氏(58)=自民党県連推薦=の無所属新人4人を破り、大差で4選を果たした。

 上田氏の県政運営に対する評価とともに、自身の任期を3期までと定めた「多選自粛条例」に反して出馬したことの是非が問われたが、県民は県政継続を選択した。投票率は全国の知事選史上最低だった前回(2011年)の24・89%をわずかに上回る26・63%。県政課題に関する政策的な論争はいまひとつ低調で、有権者の関心を集め切れなかった。

■投票率低調26.63%
 選挙戦は事実上、上田氏と、対抗する自民党県連が支援する塚田氏、共産党が推す柴田氏による3人の争い。

 上田氏は3期12年の実績を強調しながら、75歳以上の高齢者が急増する「2025年問題」への対応策や先端産業の育成、女性・シニア世代の活用による地域経済の活性化をメーンに訴えた。

 多選自粛条例に反して4選出馬に踏み切ったことについては「自らの政治信条を曲げる不名誉より、県民の期待を実現する道を選択した。条例は禁止ではなく努力目標」とし、選挙で有権者の審判を仰ぐ考えを示していた。

 過去2回の選挙と異なり自民党県連が対抗勢力となったが、民主県連や維新のほか、県内約9割の市町村長が支援。自民層を含む幅広い層から支持を集め、4選出馬に対する批判をかわした。

 塚田氏は「多選自粛条例を破っての出馬は前代未聞」と現職批判に的を絞り、新旧交代を訴えた。公約では「国との連携による経済の活性化」などを主張。自民党県連所属の国会議員や県議が選挙を下支えし、閣僚らの応援も受けた。だが出馬表明が主要3候補の中で最も遅く、自民支持層も固め切れなかった。

 柴田氏は国政で審議が続く安全保障関連法案を「戦争法案」と批判。「埼玉から廃案を」と訴えの中心に据え、争点化を狙った。子育て支援や教育の充実なども掲げ、共産票に加え無党派層の取り込みを図ったが、支持を広げ切れなかった。

 石川氏は観光行政の充実、武田氏は地熱発電の推進を訴えたが、及ばなかった

6637名無しさん:2015/08/10(月) 11:57:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150728-00000025-san-l12
市川市議の政務活動費925万円自主返納 千葉
産経新聞 7月28日(火)7時55分配信

 市川市議の政務活動費をめぐる外部監査で計約2130万円の不適切な支出が指摘された問題で、各会派が計約925万円を自主返納したことが27日、分かった。また、中山幸紀議長は同日、切手を大量購入したと指摘された市議11人と前市議3人の計14人が全員、文書で使途などを説明したと発表した。

 6月議会で、切手を大量購入したとされる議員に対して自発的に説明を求める決議がなされていた。

 発表によると、切手は議員個人の活動報告などを郵送する際に使用したとする回答が多かった。一部議員は「アンケートの返信はがきに貼った」と説明したが、「はがきと配布先名簿は処分した」と主張。また、「反省」を表明したものの、使途を具体的に示さない市議もいた。

 小泉文人市議と鈴木啓一前市議が自主返納に応じないとして調査特別委員会(百条委員会)が設置されたが、両議員が所属していた会派も計約402万円を返納した。中山議長は「一部市議は説明不足。百条委の推移を見ながら、きちんと対応したい」と語った。

6638名無しさん:2015/08/10(月) 15:50:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00010006-saitama-l11
<知事選>上田氏4選へ先行、自民層からも支持
埼玉新聞 8月7日(金)10時30分配信

 9日投開票の知事選で埼玉新聞は世論調査を実施、取材も加味して情勢を探った。それによると、候補者5人のうち、4選を目指す現職上田清司氏(67)が高い知名度を生かして先行。自民党県連が支援する元総務官僚の塚田桂祐氏(58)と、共産党が推薦する県労連議長の柴田泰彦氏(62)の両新人が追う展開となっている。ともに新人の石川英行氏(52)と武田信弘氏(61)は厳しい戦い。ただ有権者の4割近くが投票態度を決めておらず、投票率次第で情勢が変わる可能性もある。

 上田氏は多くの市町村長や団体の支援を受けながら安定した選挙戦を展開している。3期の実績と高齢化の急進に対応する医療・介護施策を中心にアピール。幅広い年齢層から支持を集める。自らの任期を連続3期までとする多選自粛条例に反して出馬に踏み切ったが、極端な影響は出ていない。支援する民主の支持層の約9割を固めたほか、対立する自民の支持層からも4割強の支持を得、無党派層への浸透度も最も高い。

 塚田氏は自民議員の支援を受け、衆院15小選挙区単位で街頭演説やミニ集会を精力的に行っている。上田氏の「条例破り」を強調し、子育てや教育の充実などを掲げて県政刷新を訴える。徐々に浸透してきているものの、出遅れは否めない。自民支持層の支持はまだ3割程度で、女性への浸透が低迷。陣営は閣僚ら“重量級”の応援を当て込むなど終盤の巻き返しに躍起だ。

 柴田氏は安全保障関連法案反対を訴えの中心に据え、医療や教育の充実を公約の柱とする。共産支持層の約9割を固めたものの、無党派層への広がりを欠いている。年代別では20〜30代の若者層に浸透しきれていない。「安保法案反対の声を追い風に、子育て世代から支持を集められれば」と選対幹部。終盤は都市部を中心に活動し、無党派層の掘り起こしに力を注ぐ方針だ。

 本紙の世論調査で投票の際に何を重視するか聞いた(複数回答可)ところ「医療・福祉」が6割、「教育・子育て」と「経済政策」が共に4割程度と上位を占めた。「安全保障」は2割弱、「多選弊害」は1割強にとどまった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000015-san-l11
【埼玉知事選】候補者応援、大物が続々
産経新聞 8月7日(金)7時55分配信

 9日に投開票される知事選で、候補者を応援するため閣僚経験者や政党幹部などの県内入りが相次いでいる。現職の上田清司氏(67)の元には支援する維新、民主のほか自民からも衆院議員らが駆け付け“超党派”をアピール。新人の柴田泰彦氏(62)は共産幹部と安全保障関連法案の廃案を訴え、新人の塚田桂祐氏(58)には自民の閣僚経験者らが知名度アップに向けて応援を続けている。

 上田氏が告示日の7月23日に行った出陣式では、民主の原口一博衆院議員と維新幹事長の柿沢未途衆院議員がそれぞれ、多選自粛条例を破って出馬する上田氏を「12年前とは状況が全然違う」「出たい人より出したい人だ」と擁護した。県連が塚田氏を推薦する自民からも、鳩山邦夫元総務相が出陣式に訪れたほか、同25日には平沢勝栄衆院議員が「私は自民だが、埼玉がよくなればいいと思っている」と応援演説した。

 柴田氏は6日夕、JR川口駅前で共産副委員長の市田忠義参院議員と選挙カーの上に立ち、安倍政権を批判。市田氏が「知事の座に押し上げて暮らしと福祉第一の県政に切り替えよう」と訴えると支持者らから拍手が湧き起こった。共産は1日にも副委員長の小池晃参院議員がJRさいたま新都心駅で応援演説した。

 塚田氏が6日、JR南浦和駅前で行った演説では、自民の小野寺五典元防衛相が「塚田さんは震災時に全国の消防を指揮し、その能力は証明されている」と声を張り上げた。1日には麻生太郎副総理がJR川口駅前で「長く首長をやると柔軟性がなくなる」と上田氏を批判。その後、上川陽子法務相や望月義夫環境相ら現役閣僚のほか、浜田靖一氏や小池百合子氏、田村憲久氏ら閣僚経験者も次々と県内入りしている。

6639チバQ:2015/08/10(月) 20:36:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150810/CK2015081002000177.html
<知事選>上田氏、手堅く4選

2015年8月10日


4選を果たし、花束を手に支援者と握手する上田氏=朝霞市で
写真
 九日に投開票された知事選は、現職の上田清司氏(67)が新人四人を破って四選を果たした。上田氏は今回、自身の任期を三期までと定めた多選自粛条例を破って出馬した。その是非が争点の一つとなったが、有権者は上田県政の継続を支持する結果となった。条例破りを厳しく批判した元総務官僚塚田桂祐氏(58)と、安全保障関連法案の廃案を訴えた県労働組合連合会議長柴田泰彦氏(62)はともに支持を伸ばせなかった。投票率は26・63%で、過去最低だった前回を1・74ポイント上回った。 (知事選取材班)
 朝霞市にある上田清司氏の事務所では、午後八時に投票が締め切られた直後に「当選確実」の速報がテレビで流れると、集まった支持者から大きな拍手と歓声が沸き起こった。上田氏は選挙戦で真っ黒に日焼けした顔で「早々と当確をいただき、感激感謝している。今回は市長会、町村会を中心に各団体から応援をいただき、支援の輪が大きく広がった」と語った。
 今回は自身が定めた多選自粛条例を破って出馬し、強い批判も受けた。上田氏は「私自身は条例を守れなかったが、『公のために、日本のために、社会のために頑張る』という志を一度も曲げたことはない。選挙の審判を受けて一定程度の理解を得られた」との考えを示した。
 街頭では三期十二年の実績として、県の外郭団体の業績改善や、県に本社を移転した企業の増加などを強調。四期目の公約には団塊世代が七十五歳以上になる二〇二五年を見据え、介護施設の増設や大学病院誘致など高齢化対策を中心に訴えてきた。
 告示後は、支援を受けた民主党県連や維新の党の国会議員や地方議員だけでなく、自民党衆院議員の鳩山邦夫氏や平沢勝栄氏らも応援に駆けつけた。大沢正明・群馬県知事ら県外の首長も埼玉入りし、上田氏支持を表明。政界の幅広い人脈をアピールした。
◇開票結果
当  877,462 上田清司 無 現<4>
   318,112 塚田桂祐 無 新 
   225,335 柴田泰彦 無 新 
    46,265 石川英行 無 新 
    29,690 武田信弘 無 新 
  開票97%

6640チバQ:2015/08/10(月) 20:37:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150810/CK2015081002000187.html
結城市長選 前場氏、実績訴え再選

2015年8月10日


 結城市長選は九日投開票され、無所属の現職前場文夫氏(72)=公明推薦=が、無所属新人の元市議立川博敏氏(42)との一騎打ちを制し、再選を飾った。当日有権者数は四万一千八百十人、投票率は46・59%だった。
 市内の選挙事務所で、支持者を前に前場氏は「次の四年間で、課題となっている新庁舎の建設に道筋を付けたい。四年制の医療系大学の誘致にも取り組み、若い世代を呼び込みたい」と抱負を語った。
 前場氏は選挙戦で、財政健全化に取り組んだ一期四年の実績を強調した。中村喜四郎衆院議員の系列議員らを中心に選対を組み、民主、公明両党の支援も受けた。保守層以外にも幅広く浸透し、安定した戦いぶりで得票を伸ばした。
 市長選初挑戦の立川氏は、世代間でばらつきがある職員の適正配置などを掲げた。自民党支部の推薦を受け、永岡桂子衆院議員らが陣営に加わった。世代交代を訴えたが、知名度不足が響いた。
◆開票結果
当 11,482 前場文夫 無 現<2>
  7,818 立川博敏 無 新 
  全票終了

6641チバQ:2015/08/10(月) 20:40:11
http://www.sankei.com/region/news/150810/rgn1508100035-n1.html
2015.8.10 07:06

結城市長に前場氏再選 市民の要望に「しっかり応じていきたい」

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 任期満了に伴う結城市長選は9日投開票され、無所属現職の前場文夫氏(72)=公明推薦、民主支持=が無所属新人で元市議の立川博敏氏(42)=自民推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は4万1810人、投票率は46・59%(前回51・21%)だった。

 同市国府町にある前場氏の選挙事務所に「当確」の報が入ると、前場氏は支持者とともに万歳三唱。前場氏は「しっかりと市民の要望に応じていきたい」と2期目の抱負を語った。

 選挙戦で前場氏は結城第一工業団地の分譲完了や栃木県小山市との姉妹都市締結など1期目の実績を強調。南部地域の山川不動尊周辺の整備計画なども訴え、各地域から支持を取り付けた。

 衆院7区選出の中村喜四郎衆院議員系の県議や市議が全面的に支援し、出陣式には民主党の参院議員らも駆け付けていた。

 立川氏は「世代交代」を旗印に、「地域担当職員」の配置など新たな市政運営の実現を訴えたが、支持の広がりに欠いた。

                  ◇

 ◇結城市長選

 開票終了

 当   11482 前場文夫 無現 【公】【民】

      7818 立川博敏 無新 【自】

 

 前場(ぜんば) 文夫(ふみお) 72 〔2〕 

 市長(市議・市監査委員・青年会議所理事長)日大中退

6642チバQ:2015/08/10(月) 20:40:51
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14391297111379
2015年8月10日(月)

結城市長に前場氏 新人退け再選果たす

結城市長選で再選を果たし、万歳三唱する前場文夫氏(中央)=9日、結城市結城結城市長選で再選を果たし、万歳三唱する前場文夫氏(中央)=9日、結城市結城
任期満了に伴う結城市長選は9日、市内21カ所で投票され、即日開票の結果、無所属現職の前場文夫氏(72)=公明推薦=が、無所属新人の立川博敏氏(42)=自民推薦=を破って再選を果たした。当日有権者数は4万1810人。投票率は46・59%だった。

前場氏は全国的に少子高齢化が進む中、新たな工業団地造成や土地区画整理事業を進めて市の発展に尽くした1期目の実績を強調。県結城看護専門学校をベースとした4年制の医療・福祉大学の新設、教育のさらなる拡充、農道整備による農業振興を訴え、「小さくてもきらりと光るまちづくり」を掲げた。

2月に立候補を表明後は、地盤固めを着実に進めて多数の団体から支持を得た。中村喜四郎衆院議員(無所属)や同氏に近い県議、市議らに支えられ、組織力の強さを生かした選挙戦を展開。出陣式には民主党の国会議員や公明党県本部の役員も駆け付け、幅広く票を集めた。

立川氏は1月に立候補を表明。入念に準備を進め、自民党結城支部の推薦を受けて、世代交代と市政刷新を訴えてきた。早朝からJR結城駅前などに立ち、街頭演説を精力的に行って支持を訴えたが、市民に浸透しきれなかった。

同市結城の前場氏の選挙事務所に当選確実の連絡が入ると、会場は大きな拍手に包まれた。

花束を手に前場氏は「前回の128票差から1票でも増やしたいと考えてきた。市民からの要望に一番最初に取り組んでいきたい」と喜びを語った。 (溝口正則)

【結城市長選開票結果】(選管最終)
当11,482 前場文夫 72 無現
.  7,818 立川博敏 42 無新

【前場文夫(ぜんば・ふみお)氏の略歴】当2。元県西観光自動車代表取締役、市議会議長、市議7期、市監査委員、結城青年会議所理事長。日本大中退。結城

http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150809-OYTNT50192.html
結城市長 前場氏再選
2015年08月10日
勝利を喜ぶ前場氏と妻の文江さん(左)(9日午後8時28分、結城市で)
勝利を喜ぶ前場氏と妻の文江さん(左)(9日午後8時28分、結城市で)

 結城市長選は9日投開票された。現職の前場文夫氏(72)(無所属=民主支持、公明推薦)が、前市議で新人の立川博敏氏(42)(無所属)を破り、再選を果たした。投票率は46・59%で前回(51・21%)を下回った。当日有権者数は4万1810人。

 前場氏は、栃木県小山市との友好都市締結や学校耐震化など4年間の実績を訴え、2期目の公約には新たな工業団地の整備や農道整備、医療福祉系大学誘致などを掲げ市政の継続を呼びかけた。中村喜四郎衆院議員や県議、民主党、公明党などの支援を受け、支持を固めた。

 結城市結城にある前場氏の事務所では、当選の知らせが入ると集まった支持者から歓声が上がった。当選のあいさつでは「看護学校を医療福祉大学にするため、早急に準備室を設けてやっていきたい。今回、中村喜四郎代議士に応援に入っていただいた。これが一番大きな勝利の要因です。公明党、民主党の大きな力もいただきました。これからも皆さんのお力をお借りしながら市政を頑張っていきたい」と述べた。

 立川氏は、市政刷新を打ち出し、市職員の仕事量を調べて職員数を適正に管理すること、地域担当市職員の制度創設などを公約としたが及ばなかった。

2015年08月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6644チバQ:2015/08/12(水) 19:04:02
http://www.sankei.com/region/news/150811/rgn1508110028-n1.html
2015.8.11 07:03

埼玉知事選、上田氏圧勝 どうなる「対自民」 多選批判「争点にならぬ」

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 9日投開票された知事選で上田清司氏(67)が4選を果たしたことで、県議会で対立する最大会派、自民とのねじれ状態が今後も継続する。上田氏は10日、任期を3期までとした多選自粛条例を自ら破ったことについて「民意が出た。もう争点にならない」と自信をのぞかせた。一方の自民も「条例が意味を持つのはこれからだ」と強硬姿勢のままで、両者の溝が埋まる気配はない。(川畑仁志)

                   ◇

 ◆トリプルスコア

 「もう少し伸びると思っていたが、まさかこんなに差をつけられるとは…」。新人の塚田桂祐氏(58)を推薦した自民県連の幹部県議は10日午前、3倍近い票差を付けられた選挙結果にショックを隠しきれない様子だった。

 上田、塚田両陣営ともに選挙戦中盤の情勢は「上田氏優勢」の認識だったが、自民側は「上田氏の半分程度の票は取れる」と予想。現実は上田氏の約89万票に対し、塚田氏は約32万票にとどまった。

 上田陣営は「自信を持って県政運営ができるよう圧倒的な差をつける必要がある」という考えから、目標を「過去2回と同じく100万票超え」に設定。約10万票足りなかったが、選対幹部は「満足のいく結果だ」と受け止めた。

 ◆深まる溝

 4月の県議選では上田氏が主導した「プロジェクトせんたく」が反自民を掲げたが、伸び悩んだ。これを踏まえて「引き分けだ」と話す自民県議もいる。その一方、上田陣営は自民側が選挙期間中に上田氏を批判する選挙ビラを配布したことに怒りを募らせている。

 ビラは「お伝えします真実を! 現埼玉県知事の虚偽の数々」と題し、「徐々に始まった権力執着」「四面楚歌(そか)の危うい立場」と見出しで強調。自民県議は「嘘や間違ったことは書いていない」と話すが、上田陣営でスタッフを務めた都議は「誹謗(ひぼう)中傷に近い。県選挙管理委員会に抗議した」と明らかにした。

 上田氏は10日、定例会見で改めて「選挙が終わり、(対立は)白紙に戻る」とノーサイドを強調したが、ビラについては「法定のビラとは思えなかったので読むのをやめた。何が書いてあるのかよく分からない」と不快感をあらわにした。

 ◆自粛条例の行方

 上田氏は選挙戦で問うとした条例破りの是非について、会見で「実効性がなくなってくると思う。一定の評価が出た。もう争点にはならない」との見方を示し、在任期間規定の改正や廃止についても「議会と相談したい」と言及した。

 条例は「3期を超えて在任しないよう努めるもの」と定めている。自民県連の会見で、幹事長の鈴木聖二県議は「本当に意味を持つのはこれからだ。条例に縛られる毎日になる」と逆に意義を強調。小谷野五雄県議団長も「すでに条例を順守するよう3度決議している。選挙が終わったから改正や廃止を求めるというのは、根底から意味が分からない」と吐き捨て、県議会軽視とも取れる上田氏の姿勢を批判した。

 

 ◇埼玉県知事選開票結果

 

当  891822 上田 清司 無現 【維】

   322455 塚田 桂祐 無新 

   228404 柴田 泰彦 無新 【共】

    49884 石川 英行 無新 

    32364 武田 信弘 無新 

 

 上田(うえだ) 清司(きよし)67 〔4〕 

 知事・全国知事会副会長(衆院災害対策特別委員長)早大院

6645チバQ:2015/08/17(月) 23:08:09
2か月前の記事だけど

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150617/dms1506171533008-n1.htm
77歳町長セクハラ疑惑 被害演歌歌手が手口を激白「いきなり着物の胸元を…」 (1/2ページ)
2015.06.17


茨城県八千代町の大久保司町長。どう釈明する?【拡大】

 こんなことで全国区の注目を浴びようとは有権者も想像だにしなかっただろう。筑波山から南西へ約20キロに位置する人口約2万3000人の茨城県八千代町。その町の町長にセクハラ疑惑が持ち上がっている。この町長、1999年から現職を務め今年1月に5期目の当選を果たしたばかりだった。小さな町には困惑が広がっている。

 騒動の渦中にあるのは御年77歳になる大久保司(まもる)町長。発端は昨年8月、自らが理事長を務める町内の温泉施設「やちよ乃湯 憩遊館」の大広間で開かれた歌謡ショーだった。このとき、大久保氏が席にいた50代の女性Aさんの胸をつかんだとして、今年2月、Aさんとショーの主催者が、強制わいせつ容疑の告訴・告発状を茨城県警に提出していた。

 これを受け大久保氏は6月13日に弁護士同席で記者会見を開いた。これまでに3回、県警の事情聴取に応じたことを明かした上で「まったくの事実無根」と完全否定。弁護士も「名誉毀損も含め刑事、民事両方での法的手段も検討したい」と強気の姿勢だった。

 しかし、わずか2日後の15日、言い逃れのできない写真が一部メディアで報じられる。着物姿の別の女性の胸元を両手で開き、笑みを浮かべてのぞき込む大久保氏の姿が捉えられていた。

 女性は演歌歌手の三城(さんじょう)ゆり子(年齢非公表)。テレビ埼玉の視聴者参加型カラオケ番組「カラオケ1ばん」で準優勝し、2007年に遅咲きのデビュー、以前はタクシーの運転手だった。二十歳前後に一時期、『月がとっても青いから』で知られる歌手の菅原都々子に師事していたという。

三城は八千代町に近い茨城県境町出身ということもあり、何度か八千代町の同じ温泉施設に招かれて歌を披露していた。今年4月に施設の常連客から「歌が聴きたい」と連絡があり、足を運んだところ、大久保氏のセクハラに遭った。4月といえば、1件目のセクハラ騒動で訴えられた後の出来事になる。

 夕刊フジの取材に三城は「その日は町長さんがいらしているというから、持ち歌の『恋待ち酒場』を歌い終えた後にお名前を呼んだんですよ。それで前に出てきてもらったら、いきなり着物の胸元を開かれて、胸の間に1万円札を押し込まれたんです」と憤る。会場では200人ほどの観客が座布団を敷いて歌を聴いていたが、大久保氏の突然の行動にみな、あぜんとしたという。

 「とにかく、なんてなれなれしいんだと思いました。あまりお酒の臭いはしなかったから、ふだんから平気で(セクハラ)する人なんでしょうね。大切な持ち歌までバカにされた気分です」(三城)

 事情を聴こうと八千代町に大久保氏への取材を求めたが「いろいろな公務が入っているので時間が取れない」とのこと。仕方なく、応対した女性職員に大久保氏が写った問題の写真を確認してもらうと「これは、びっ、びっくりしました」と、自治体トップの失態に心底驚いた様子だった。

 会見に同席した弁護士は「人を介して、大久保氏本人から弁護の依頼があった。われわれが担当する事件と、今回明るみに出た(写真の)ケースは別個だと考えている。片方では(セクハラを)やっていても、もう片方ではやっていないかもしれない」と答えるが、なんともバツが悪い。

 収束がみえないこの騒動。沈静化させるには、本人がもう一度会見を開くしかない。

6646チバQ:2015/08/17(月) 23:08:57
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14341946386269
2015年6月14日(日)

八千代町長「事実無根」 刑事告訴受け会見
わいせつ行為否定


記者会見で「事実無根」と述べる八千代町の大久保司町長=同町若記者会見で「事実無根」と述べる八千代町の大久保司町長=同町若
八千代町内の温泉施設で昨年8月、県外の50代女性の胸を触ったとして、県警に刑事告訴された同町の大久保司町長(77)が13日、同町内で記者会見し、「まったくの事実無根」と告訴事実を否定した。その上で告訴した女性らに対し、法的措置を検討したいとした。大久保町長は「引き続き町長として町発展に尽くしたい」との考えを示した。

関係者らによると、昨年8月24日午後2時半ごろ、同町松本の温泉施設で開かれた歌謡ショー会場で大久保町長に胸をつかまれたとして、県外の女性が今年2月、大久保町長を強制わいせつ容疑で県警に刑事告訴、ショーを主催した町内の会社経営者も告発した。

弁護士3人が同席した会見で、大久保町長はわいせつ行為を強く否定した上で、「当日はあいさつした後、招待客席に戻り、午後2時ちょっと前に会場を出た」「訴えた女性とは面識はなく、どこに座っていたかも分からない」などと述べた。

さらに、県警の事情聴取を3回受けたことや歌謡ショーの際にビールを若干飲んだことなどを明らかにした。

会見を開いた理由について、大久保町長は「多くの方々に心配を掛け、取材によって役場業務や家族の仕事(農業)に影響が出ている。話せることは説明したいと考えた」とした。この問題が取り上げられた9日の町議会一般質問では「発言は差し控えたい」と言及を避けていた。

6647チバQ:2015/08/25(火) 20:44:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150825/CK2015082502000191.html
桐生市が求める「任意合併協議会」 みどり市長「依然厳しい」

2015年8月25日


会談後に会見した石原条みどり市長(左)と亀山豊文桐生市長=桐生市役所で
写真
 みどり市の石原条市長が二十四日、桐生市役所を訪れ、同市の亀山豊文市長と両市の合併問題ついて会談した。石原市長は亀山市長が求めていた「任意合併協議会」の設置に対して「依然厳しい状況だ」と述べ、現時点では設置できないとの意向を伝えた。亀山市長が設置を求めたのは二度目で、再び設置には至らなかった。ただ、職員間の会合で具体的な検討を進め、市民に判断材料を示すことでは意見が一致した。
 亀山市長は昨年五月、合併協設置を石原市長に提案。石原市長は設置を見送ると回答したが、両市の職員間で合併の課題などを整理する「桐生・みどり新市建設研究会」を設置することで合意した。
 その後、今年四月の桐生市長選で亀山市長が「三年以内の合併実現」を公約に再選。亀山市長は研究会だけでは庁舎の位置や議員定数など具体的な問題の検討は難しいとして、市民代表や有識者を交えた合併協の早期設置を六月に再度提案していた。
 会談の席上、石原市長は昨年にも設置を見送ったことに触れ、「市議会の状況や市民の反応などをみる中で、合併に対する見解に大きな変化はくみ取れない」と指摘。一方で「市民間の温度差があるのも事実。判断材料を市民に正しく伝えることが重要で、新市建設研究会の結果を伝え、その声を確認した上で最終判断したい」と語った。
 亀山市長は「残念だが、熟考を重ねた上での判断であれば致し方ない」と述べた。新市建設研究会の活動強化に触れ、「研究成果を両市民に示した上で、石原市長には一刻も早く合併に向けた最終判断を下していただくようお願いしたい」と話した。
 新市建設研究会は今後は庁舎の位置などの問題まで踏み込んで検討し、十二月までに結果を取りまとめ、年明けに公表するという。
 会合後、両市長は共同会見を開き、石原市長は「こういう話を引き延ばすのは桐生市に対して失礼で、市民にも責任を果たしていないと思う。任期中には結論を出したい。無責任なことはしない」と話した。
 桐生市はみどり市を挟む形で飛び地となっており、合併が懸案の状態が続いている。
  (原田晋也)

6648名無しさん:2015/08/26(水) 21:52:58
http://www.sankei.com/region/news/150826/rgn1508260032-n1.html
2015.8.26 07:05

埼玉知事、来夏の参院選で自民候補の支援にも言及

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 上田清司知事は25日の定例記者会見で、現職の参議院議員で民主党県連が来夏の参院選で党本部に埼玉選挙区の公認申請を決めた大野元裕氏について「知事選で熱心に応援していただいたので、(参院選では)お返しをしたい」と述べた。

 会見では大野氏が上田知事との二連ポスターを作成したことについて問われ、大野氏側から要請があったと説明。「埼玉は3名区ですので3人までは応援できる」と指摘し、いずれも現職で自民の関口昌一氏や公明の西田実仁氏についても「要請があれば、私にできることであれば内容や状況に応じて対応していく」と支援に言及した。

 上田知事は8月の知事選で推薦候補を擁立した自民党県議団と激しく対立したが「基本的には終わった話でノーサイド。出馬予定の方と敵対関係にあるわけではない」と述べた。

6649チバQ:2015/08/27(木) 20:43:21
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150826-OYT1T50172.html?from=y10
銚子市に「夕張化」の恐れ…水道会計で赤字補填
2015年08月27日 17時58分
 深刻な財政難に直面する千葉県銚子市が、2014年度一般会計で赤字決算を回避するために行った市水道事業会計からの借り入れについて、県が問題視し、今後行わないように是正を求めていたことが26日、分かった。


 県は市に対し、財政破綻した北海道夕張市と同じ「財政再生団体」になる可能性も示した。

 26日、市議会議員協議会で行われた市の報告で明らかになった。報告などによると、県市町村課職員らが8月10日、市役所を訪れ、越川信一市長や市幹部から財政状況を聞き取った。14年度の市の一般会計決算で、市水道事業から4億2000万円を借り入れて赤字を回避したことに対し、同課は実質的な起債(借金)にあたるとし、「非常に不適切な運用。今後一切行わないように」と指導した。同課によると、一般会計と特別会計の管理は、別々に行わなければならないという。

 市側は席上、8月10日現在の14〜19年度の収支見通しを提示。歳入から歳出を差し引いた額は15年度、1億2048万円の赤字を予測し、19年度まで黒字は見込めないことや、19年度には累積赤字が12億6369万円になる見通しを示した。

 財政規模に対する一般会計などの赤字割合を示す「実質赤字比率」は19年度に8・49%となり、財政破綻の恐れがある「早期健全化団体」の基準(12・79%)に近づくため、市町村課は「早い段階で夕張市と同じ状況になりかねない」と指摘したという。夕張市は、早期健全化団体よりも財政状況が悪く、国の管理下に置かれる「財政再生団体」に転落した唯一の自治体だ。

 越川市長は26日の記者会見で「危機感を強く持ち、先送りすることなく改革をしていかないといけない」と述べた。市は同日、10月から市長給与を3割削減する条例案を市議会9月定例会に提出すると発表。市長の17年5月の任期満了までに1313万円の削減が見込まれるとした。

 市は職員の給与削減についても職員の労働組合と交渉に入る方針。市民の負担も求め、ゴミ処理手数料の値上げなどを検討する。

2015年08月27日 17時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6650チバQ:2015/08/27(木) 22:31:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00010002-saitama-l11
参院選、自公民平等に応援…知事の姿勢に川口市長好感 多選自粛は別
埼玉新聞 8月27日(木)10時30分配信

 川口市の奥ノ木信夫市長は26日の定例会見や取材で、先の知事選で4選を決めた上田清司知事が前日の定例会見で「(自民党県連と対立した)知事選の枠組みは終わった話でノーサイドだ。来年夏の参院選は自民、公明、民主の3候補を平等に応援する」との姿勢を明らかにしたことについて、「大人の対応として知事の姿勢に好感を持てる」と評した。

 奥ノ木市長は元県議で前自民県連幹事長。県連会長の新藤義孝衆院議員とは「一心同体」の間柄だ。同市長は「市長として県には要望すべきことは要望する。知事側も応えてくれると思う」と語った。

 知事選では、上田氏と自民県連推薦の新人候補が戦い、県議会では上田氏と自民県議団の政治的対立が目立ったことについて、同市長は「子どもではないのだから、自民県議団も県民与党の立場に立ち、是々非々の態度で県民にとって必要なことは賛成することになるだろう」と指摘。

 ただし、上田氏自らが任期を3期までと定めた「多選自粛条例」の扱いについては「厳しい議論が必要ろう」との認識を示した。

6651チバQ:2015/09/01(火) 20:13:48
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150831-OYT1T50134.html
財政難の銚子市長給与、3割削減案…既に2割減
2015年09月01日 11時13分
 千葉県の銚子市議会9月定例会が31日開会し、市は越川信一市長の給与や退職金を3割削減する条例案など20議案を提出した。


 市によると、市の深刻な財政難を受け、市長給与は2013年10月から2割削減しており、条例案が可決されれば今年10月から削減幅が拡大する。市長給与は月額56万円となる見込み。

 一方、越川市長は定例会に先立つ8月26日の記者会見で、13年4月の市長選で掲げた市長退職金ゼロの公約を断念したと明らかにした。退職金の事務手続きを共同で行う県市町村総合事務組合との間で、退職金1344万円を無支給とするため協議してきたが、今年7月、「1自治体のための条例改正はできない」との回答があったという。越川市長は会見で「公約が実現できず、率直におわびしたい」と述べた。

6652チバQ:2015/09/01(火) 20:39:04
http://www.sankei.com/region/news/150901/rgn1509010033-n1.html
2015.9.1 07:08

所沢市長選に市川氏が出馬表明

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 任期満了に伴い10月18日に投開票される所沢市長選で、所沢地区労議長、市川治彦氏(62)が31日、同市役所で記者会見し、「社会的弱者に光が当たる市政の実現のために全力を尽くしたい」と述べ、無所属で立候補することを表明した。

 市川氏は同市出身。同市内の4中学校で35年間、社会科教員を務めた。現職の藤本正人市長(53)について、住民投票が行われた防音校舎へのエアコン設置問題などを挙げ、「一方的で強引」と政治手法を厳しく批判。市民が主役の市政の実現などを訴えた。

 同市長選には再選を目指す藤本氏と元市議の石井弘氏(63)が出馬を表明している。

6653チバQ:2015/09/01(火) 20:41:27
http://www.sankei.com/region/news/150831/rgn1508310051-n1.html
2015.8.31 07:06

九十九里町長に大矢氏初当選

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 任期満了に伴う九十九里町長選は30日投開票され、元町議の大矢吉明氏(69)=無新=が、元副町長の松井義郎氏(60)=無新、自民推薦=を破って初当選した。投票率は63・10%で、前回(65・03%)を1・93ポイント下回った。

 引退表明した川島伸也現町長の路線を踏襲するか否かを争点とする激戦となった。前回の町長選で僅差で敗れた大矢氏は、「町民と新しいまちづくり」をスローガンに、住民主体のまちづくりによる町政の刷新を訴え支持を広げた。

 引退する川島伸也町長の後継指名を受け出馬した松井氏は、4期16年の川島町政の継続を掲げたが、あと1歩及ばなかった。

 町議選(定数16)も投開票された。投票率は63・11%(前回65・03%)だった。

 当日有権者数は1万4551人。

 

 ◇九十九里町長選

  開票終了(1-2)

 当   4466 大矢吉明 無新
     4419 松井義郎 無新

 

 大矢(おおや) 吉明(よしあき) 69 〔1〕

 元町議(千葉市消防局職員・自営業)東金商業高

6654チバQ:2015/09/02(水) 22:00:14
http://www.sankei.com/politics/news/150902/plt1509020014-n1.html
2015.9.2 12:59

公園計画の撤回を表明 つくば市長、議会で





 住民投票で反対が多数を占めた茨城県つくば市の総合運動公園の整備計画について、市原健一市長は2日の市議会本会議で、白紙撤回を表明した。「計画による新たな事業の執行は行わない」と明言した。 計画では、市は総事業費約305億円で陸上競技場や体育館などを建てる構想だった。体育館は2019年茨城国体の体操と新体操の会場に内定していたが、市内には他に基準を満たす施設がなく、市での開催を辞退すると述べた。 また、公園建設のために約66億円で取得した45・6ヘクタールの土地は、運動公園以外の目的も含め、活用方法を検討していく意向を示した。

 計画をめぐっては、市民グループが「ハコモノは少子高齢化時代に大きな負担になる」と白紙撤回を要求。新国立競技場の建設計画の見直しが決まった後は「新国立の次はつくばだ」などと訴えた。

 8月2日の住民投票では、反対が有効投票の80・78%を占めた。投票結果を受けて市原氏は「白紙撤回する方向で検討を開始した」とのコメントを出していた。

6655チバQ:2015/09/02(水) 22:50:10
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150830/2067530
小山市議会副議長セクハラか 市の女性職員「体触られ、関係強要」 当人は「事実無根」と反論

8月30日 朝刊


 小山市議会副議長の角田良博(つのだよしひろ)市議(66)=7期=から懇親会の酒席で体を触られたほか、関係を強要されるセクハラ行為を受けたとして、同市女性職員が代理人弁護士を通じセクハラ行為を止めることなどを求める警告の通知書を角田市議に出していたことが29日、分かった。角田市議は下野新聞社の取材に「そのようなことはしていない」などと全面否定している。酒席の問題行動は別の市議が目撃していたという。議会内では、疑問視する声が上がっている。

 代理人弁護士によると、角田市議は女性職員に「体を張って異動させた」などと主張し、「俺の女になってくれ」「俺と付き合ってくれ」などと言ったという。女性職員は異動に絡む依頼はしていないという。

 さらに6月に開かれた懇親会の席上、女性職員の背中や腰に手を回したとされる。代理人弁護士によると、同席していた市議が目撃しており、この市議から事実関係を確認する証言を得ている。

 女性職員は角田市議から受けた一連の行為で強いストレスを受け、医療機関を受診した。

 女性職員の主張に対し、角田市議は「触っていない」と強く反論。発言についても「間違っても言っていない。誓って言っていない」と否定している。    

 一方、通知書の存在について角田市議は「分からない」と説明。代理人弁護士によると、通知書は7月の配達証明書があるという。

 代理人弁護士は「角田市議の行為がセクハラに該当するのは明らか。市議としてあるまじき行為だ」と指摘している。

6656チバQ:2015/09/03(木) 22:56:56
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150902-OYTNT50316.html
運動公園撤回、議会で明言 つくば市長
2015年09月03日
「計画の白紙撤回」について述べる市原市長(2日、つくば市議会で)
「計画の白紙撤回」について述べる市原市長(2日、つくば市議会で)

 つくば市議会の9月定例会が2日開会し、市原健一市長は「(仮称)市総合運動公園」整備事業基本計画の白紙撤回を改めて明言するとともに、国から内示を受けていた補助金と、2019年茨城国体の体操・新体操競技の市内開催を辞退する方針を明らかにした。

 総事業費約305億円の公園整備事業を巡っては、8月2日に基本計画の賛否を問う住民投票が実施され、反対票が8割以上を占めた。市原市長は市議会冒頭の行政報告で、「住民投票の結果を尊重し、白紙撤回することとし、新たな事業の執行は行わない」と述べた。

 また、関係機関と調整してきた結果、公園整備事業に対する国からの今年度分の社会資本整備総合交付金を辞退する方針を固めたという。

 公園内には総合体育館の整備が計画され、茨城国体の体操・新体操競技の実施が予定されていた。市原市長は、「既存施設の流用を検討した結果、施設基準を満たす体育館など施設がない」として、両競技の開催を辞退する考えも示した。

 このほか、公園の整備計画地は、運動公園以外などの活用も含めて検討する方針。今後のスポーツ施設のあり方や整備については、「市民や議会の意見や提案を基に進めたい」とした。

 市原市長は議会後の記者会見で、体操・新体操競技の開催に関し、「(総合体育館は)元々、国体の会場のためにつくろうとしたのではなく、県からの『会場に使いたい』との申し出を受ける形だった」と説明。ほかの施設での開催も検討したが、「広さ、高さ、すべての面で、改修で対応できる状況ではなかった」と断念した理由を述べた。

 住民投票を直接請求した市民団体の松本栄次さん(75)はこの日、議会を傍聴。「全くスポーツ施設をつくらないというのではなく、市民が使いやすい施設をいかに拡充していくかを考えていく段階に入ったのでは」と話していた。

2015年09月03日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6657チバQ:2015/09/05(土) 07:38:43
http://www.sankei.com/region/news/150905/rgn1509050067-n1.html
2015.9.5 07:03

新人同士の一騎打ちに 牛久市長選あす告示





 任期満了に伴う牛久市長選は6日、告示される。池辺勝幸市長が引退することを受け、いずれも元市議で無所属新人の根本洋治氏(63)と諸橋太一郎氏(48)が出馬を表明しており一騎打ちになる見通し。

 根本氏は池辺市政の継承に反対し、「チェンジ!」をスローガンに、ひたち野うしく地区への中学校建設や子供の医療費助成拡大の検討などを掲げる。諸橋氏は池辺市政を継承する立場で、教育都市としての発展や、「スローシティ牛久」の全国ブランド化などを訴える。

 投票は13日午前7時から午後8時まで市内24カ所で行われ、午後9時から同市下根町の牛久運動公園体育館で即日開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は6万8326人。

6658チバQ:2015/09/05(土) 09:38:42
http://www.sankei.com/politics/news/150904/plt1509040046-n1.html
2015.9.4 21:19

当選無効の不服認めず 「生活の本拠と認められない」 埼玉・狭山市議に裁決

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 4月の埼玉県狭山市議選で初当選した無所属の須藤梓市議(26)が、市内での居住実態がないとして市選挙管理委員会から当選無効とされたことに関し、県選管は4日、須藤市議が不服として求めた審査申し立てを棄却する裁決をした。

 県選管によると、公選法は、立候補には3カ月以上の居住実態が必要と規定。今回の市議選では、1月26日時点で居住していなければならなかったが、須藤市議が市内のマンションに入居したのは1月31日だった。

 須藤市議は「1月20日から31日までは知人宅で生活していた」と主張。裁決は住民票を移していなかったことや、家賃や光熱費の支払いがなかったことなどを理由に「生活の本拠だったとは認められない」と退けた。

6659チバQ:2015/09/06(日) 19:08:23
http://www.sankei.com/affairs/news/150905/afr1509050018-n1.html
2015.9.5 17:33

やはり苦しい…箱根町、3億〜4億円赤字へ 観光客減、入湯税も法人税も…「切り詰めるには限界」





 箱根山・大涌谷(神奈川県箱根町)の火山活動が活発化し観光客が減少した影響で、町の本年度一般会計は来年3月末の決算ベースで最大3億〜4億円の赤字となる見通しであることが5日、町への取材で分かった。

 町によると、宿泊客が減少した上、企業の寮や保養所の休館が相次ぎ、入湯税は想定より2億円以上減る見込み。ホテルや物産店などからの法人税も落ち込みが予想される。現在の噴火警戒レベル3(入山規制)が来年3月まで続けば、最大3億〜4億円の歳入不足に陥る恐れがある。

 地方自治体の貯金に当たる財政調整基金の残高を上回る歳入不足となる恐れがあり、町は国や県への財政支援の要望を検討している。勝俣正志総務部長は「観光客を誘致しながら歳出削減に取り組む必要がある。当初予算から絞り込んでおり、切り詰めるには限界がある」としている。

6660チバQ:2015/09/07(月) 12:34:05
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=131809
政府、背水の宜野湾市長選 翁長知事側は候補決まらず焦り
2015年9月7日 11:09
 来年1月の沖縄県宜野湾市長選に向け現職の佐喜真淳氏(51)が5日、出馬を正式に表明した。佐喜真氏が再選に向け始動すると同時に、昨年の知事選と衆院選で連敗した政府・自民党は同市長選を普天間飛行場返還問題の「最後の砦(とりで)」として国政選挙並みの支援に備える。翁長雄志知事を筆頭とする「オール沖縄」側にとっても、宜野湾での勝利は辺野古反対の民意のさらなる裏づけとなるため対立候補の人選を進めるが、選挙まで半年となった現時点で決定に至っていない。(政経部・銘苅一哲)

■手厚い支援

 再選に向け、政府・自民は既に佐喜真市政を手厚く支援している。

 3月末で返還された米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区では、政府の骨太の方針に国際医療拠点整備を盛り込み、自民党内に小委員会を立ち上げるなど、今後の跡地利用に本腰を入れている。さらに菅義偉官房長官は自ら指揮を執り、かねて地主から要望の強い西普天間に隣接するインダストリアル・コリドー南側部分返還に向け米側と交渉し、めどをつけたい考えだ。

 自民関係者は「昨年の連敗もあり、宜野湾で負けるわけにはいかない。万が一落とせば、普天間の名護市辺野古移設だけでなく、市長選後の県議選と参院選に悪影響が出る」と同市長選の重みを強調する。

■決定先送り

 一方で対立候補の人選は3月に同市選出の新垣清涼県議をトップにした市政野党側の選考委員会が立ち上がり、7月中の候補者決定を目標とした。だが人選は難航、翁長雄志知事サイドが希望していた8月中の決定も見送られた。選考委は知事訪米前の今月下旬をめどに調整を続けている。

 市政野党側には元市長の伊波洋一氏(63)を推す声もあるが、これまでの選考では新人を念頭に、故・桃原正賢元市長の子息や市役所出身などの行政経験者、大学教授など数人の名前が挙がった。だが周囲や家族の反対などを理由に断られる例が続き、説得には至らなかった。

■知事に焦り

 こうした状況に翁長県政は危機感を抱いている。翁長知事は7月の段階で新垣氏に対し「新基地反対の候補が負ければ逆の民意として使われる」と市長選の重要性を説き、8月中に絞り込むよう要望。だが候補者がなかなか絞りきれない中、先月末には再び新垣氏と会って人選の状況を聞き取った。

 安慶田光男副知事は選考委とは別に、独自にめぼしい人材と接触を図るなど状況は差し迫っている。

 「オール沖縄」で翁長県政を誕生させた県議会与党の幹部は「知事側の焦りにも似た気持ちは当然、理解できる。同時に、地元が決定権を持つのが選挙の鉄則でもあり、やきもきしつつ見守るしかない」と本音を漏らした。

6661チバQ:2015/09/07(月) 12:35:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150907/CK2015090702000184.html
牛久市長選告示 新人の一騎打ち

2015年9月7日


出陣式に集まった支持者たち=牛久市で
写真
 牛久市長選は六日告示され、いずれも無所属新人で材木業の元市議長根本洋治氏(63)と不動産管理業の元市議諸橋太一郎氏(48)が立候補を届け出た。市長選は十三日に投票され、即日開票される。有権者は六万八千三百五十八人(五日現在)。
 根本氏は午前十時から、国会議員や県会議員、市議団、労働団体や支持者らとともに同市牛久町の寺院駐車場で出陣式。根本氏は「政策協定を結んで後継指名するのは『ノ-』と言いたい」と諸橋氏を批判。「現市政を継承していては牛久が駄目になる。(政策は)この一週間で説明していくが、市民参画の市政を実現する。今が、そのチェンジの時だ」と支持を呼びかけた。
 市内の野球大会開会式に出席した諸橋氏は六日午前十時から、勇退する池辺勝幸市長や県会議員、市議団や支持者らと同市南六丁目の後援会事務所前で出陣式。諸橋氏は選挙の争点を「改革の継続か後退かだ」と明示したうえで、三期十二年の池辺市政の継承をあらためて表明。「市民と協働で教育都市としてのさらなる発展と子育て環境の整備などで、牛久を住みやすいまちから、住みたいまちにしたい」と支持を訴えた。
  (坂入基之)
<牛久市長選立候補者(届け出順)>
◆根本洋治(ねもとようじ) 63 無新 
  材木店経営(元)市議長・市PTA連絡協議会会長▽駒大
◆諸橋太一郎(もろはしたいちろう) 48 無新 
  不動産管理業・青少年育成牛久市民会議理事(元)市議▽日大

6662チバQ:2015/09/07(月) 12:37:46
http://www.sankei.com/region/news/150907/rgn1509070022-n1.html
2015.9.7 07:03

牛久市長選告示 保守系新人一騎打ち 茨城





 任期満了に伴う牛久市長選が6日、告示された。池辺勝幸市長(65)の引退を受け、いずれも元市議で無所属新人の根本洋治氏(63)と諸橋太一郎氏(48)が立候補の届け出を行い、7日間にわたる選挙戦に突入した。2人とも保守系のため、激しい票の奪い合いが展開されそうだ。

 根本氏は、午前10時から同市牛久町の寺院駐車場で出陣式を行い、「牛久はもっともっと夢多き町なんです。その夢を皆さんと作ろうではありませんか」と支持を訴えた。諸橋氏も同市南の選挙事務所で午前10時から出陣式。池辺市長の支援を受けている諸橋氏は「改革の継続か後退かの選挙」と位置付け、「『市民協働』の町作りが必要だ」と訴えた。

 投票は13日午前7時から午後8時まで市内24カ所で行われ、9時から同市下根町の牛久運動公園体育館で即日開票される。5日現在の有権者数は6万8358人。前回(平成23年)の投票率は48・69%だった。

                   ◇

 ◇牛久市長選 (届け出順)

 根本(ねもと) 洋治(ようじ) 63 無新 

 材木店経営(市議会議長・市PTA連絡協議会会長)駒沢大        

 諸橋(もろはし)太一郎(たいちろう) 48 無新 

 不動産管理業(市議・市立向台小PTA会長)日大

6663チバQ:2015/09/13(日) 18:18:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150912-00000030-san-l12
東金市長宅侵入し乗用車に塗料 容疑で71歳男再逮捕
産経新聞 9月12日(土)7時55分配信

 東金市の志賀直温市長(66)方敷地内に侵入し、乗用車に塗料を吹き付けたなどとして、東金署は11日、住居侵入と器物損壊の疑いで同市依古島、園芸業、秋山建容疑者(71)を再逮捕した。さらに同市内の石橋清孝県議(66)の事務所敷地内に設置された看板を捨てたなどとして、窃盗と器物損壊容疑でも再逮捕した。容疑を一部否認している。

 再逮捕容疑は7月28日午前2時25分ごろ、志賀市長方の敷地に侵入し、乗用車2台のナンバープレートにスプレー塗料を吹きつけたなどとしている。

 秋山容疑者は8月3日、石橋県議の後援会事務所に放火しようとしたとして、非現住建造物放火未遂の疑いで逮捕されていた。

6664チバQ:2015/09/14(月) 07:47:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015091300211
牛久市長に根本洋治氏が初当選(茨城)


 元市議会議長の根本洋治氏(63)=無所属・新=が、元市議の諸橋太一郎氏(48)=無所属・新=を破り初当選。(13日投開票)(2015/09/13-22:43)

6665チバQ:2015/09/15(火) 21:19:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150915/CK2015091502000168.html
牛久市長選 根本氏が初当選 新人対決を制す

2015年9月15日


写真
 牛久市長選は十三日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で材木店経営の元市議長根本洋治氏(63)が、無所属新人で不動産管理業の元市議諸橋太一郎氏(48)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は六万七千六百三十六人、投票率は47・16%で前回の48・69%を下回った。
 池辺勝幸市長の引退に伴い、新人二氏の一騎打ちとなった市長選は、市政の継続か刷新かをめぐり激しい舌戦が繰り広げられた。
 根本氏は、前職の継承を公約する対立候補を「市政継承にふさわしい人物か」などと激しく攻撃。諸橋氏は「院政」などの批判を拭い切れなかった。
 十三日午後十時すぎ、当確の知らせを受けた根本氏が同市牛久町の選挙事務所に姿を現し、支持者に花束を贈られ、満面の笑みを浮かべた。事務所前で選対幹部や支持者らとともに万歳を繰り返した。
 マイクを手にした根本氏は「チーム一丸となって手にした勝利。私には一生涯の財産だ」と感激の表情を見せ、「道のりは険しいが訴えた政策は一つひとつ実現する」と約束、「ひたち野うしく中学」の三年以内の建設を最優先に進める考えを示した。 (坂入基之)
◇牛久市長選確定得票
当 18,685 根本洋治 無 新<1>
  12,755 諸橋太一郎 無 新

6666チバQ:2015/09/16(水) 23:50:21
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150916/2084584
副議長のセクハラ認定 小山市議会・政倫審、全会一致「議員辞職を」

9月16日 朝刊


 小山市議会副議長の角田良博(つのだよしひろ)市議(66)=7期=が同市女性職員にセクハラ行為をしたとされる問題などをめぐり、市議会の政治倫理審査会(政倫審)の第3回会合が15日、市役所で開かれた。

 全会一致で「セクハラ行為はあったと認めざるを得ない」と結論付け、角田市議は役職辞任とともに議員を辞職すべきだとする意見をまとめた。同日証言した女性の代理人横山幸子(よこやまゆきこ)弁護士は「(角田市議がセクハラ行為を)認めなければ司法で白黒つける」と民事訴訟も検討していることを明らかにした。

 横山弁護士のほか、6月29日に開かれた市執行部と市議会の懇親会でのセクハラ行為を目撃したとされる青木美智子(あおきみちこ)、大出(おおで)ハマの両市議が証言した。

 7月18日に相談を受けた横山弁護士は「土曜日だったが、女性が退職を考えているなど緊急性を要する」と判断し、同日付でセクハラ行為を止めることなどを求める警告の通知書を送ったと説明。電話やメールなどの詳しいやりとりを紹介した上で、「女性の話は筋道が通っており信用性がある」とした。

 角田市議はこれまでの政倫審で、セクハラ行為を「一切ない」と否定しているが、証明はできていない。

6667チバQ:2015/09/17(木) 23:46:13
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150917/2085698
選挙違反容疑で鹿沼市議を逮捕

9月17日 22:34


 県警捜査2課と鹿沼署は17日、公選法違反(供応、事前運動)の疑いで鹿沼市議の鹿沼市下石川、会社役員瓦井伸一容疑者(56)を逮捕した。

 逮捕容疑は市議選告示前の7月初旬ごろ、鹿沼市内の飲食店で有権者30数人に対して、投票とりまとめなどを依頼し、1人当たり数千円相当の飲食接待した疑い。

 鹿沼市議選は任期満了に伴って行われ、9月6日投開票され、瓦井容疑者は1417票を集めて当選していた。当選は2回目。瓦井容疑者は、鹿沼市消防団長も務めている。

6668チバQ:2015/09/19(土) 11:27:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00003870-kana-l14
議会やじに110番 三浦市長が指示、「傍聴者が議事妨害」
カナロコ by 神奈川新聞 9月17日(木)7時0分配信

 16日午後2時10分過ぎ、三浦市職員が「議会が騒然としている」などと110番通報し、市役所駐車場に三崎署員10人弱が駆けつける騒ぎがあった。

 この日、市議会は決算審査特別委員会が開かれ、傍聴席側から大声でやじが飛んだが、けが人が出るような暴力行為はなかった。吉田英男市長は通報は自身の指示だとし、「著しく議事を妨害する行為があることを想定して警察に連絡させてもらった」と説明した。

 午後2時ごろ、寺田一樹市議が津波ハザードマップに記載されている市立初声中学校の標高について質問し、「生命に関わる。測りに行きましょうよ」と発言。市民オンブズマンや元市議ら数人がいる傍聴席側からも「市民の命に関わることだぞ」などと大声が上がり、委員会は午後2時10分ごろから休憩となった。

 市長の指示を経由して市職員が三崎署に連絡。この職員が普段やりとりしている署員が不在だったため、110番通報に切り替えたという。署員らは駐車場で職員から事情を聞いた上で引き揚げた。

 市長は「交番の警察官に来てもらう程度のイメージだった。110番にしたことは知らなかった」と説明。神田眞弓委員長は「今後はやじを注意し、委員会として対応していきたい」と話した。

6669チバQ:2015/09/23(水) 21:34:39
>>6667
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150920-OYT1T50001.html
会費千円で高額料理…逮捕された市議の接待
2015年09月20日 11時33分
 栃木県鹿沼市議の瓦井伸一容疑者(56)が公職選挙法違反(供応接待、事前運動)の疑いで逮捕された事件で、接待の会合に参加したとされる消防団員が「予想以上の料理が出て驚いた」という趣旨の話を県警にしていることが19日、捜査関係者への取材で分かった。


 瓦井容疑者は市議選告示前に同市内の飲食店で30人以上の有権者に対し、投票と投票取りまとめを依頼し、見返りとして1人数千円相当の飲食接待を行った疑いで逮捕された。

 捜査関係者によると、会には消防団員らが参加していたといい、参加した消防団員は県警に「1000円の会費と聞いていたが、会場に行ったら高額な料理が出てきて驚いた」と話しているという。県警はこの会合で出された料理の内容や、その席で瓦井容疑者が選挙に関してどのような発言をしたのか、出席者たちに確認しているとみられる。

 瓦井容疑者は1985年に消防団に入り、2008年から団長を務めていた。同市消防本部の幹部は瓦井容疑者が接待を行ったとされる会合について、「業務とは関連しておらず把握していない」とし、「団のトップである団長が逮捕され、突然のことで驚いている」と話した。

 今回の豪雨で浸水被害を受け、菊沢地区のコミュニティーセンターに避難している40歳代の男性は「消防団員たちは雨の中で一晩中、川に人が近づかないように見張っていた。団員たちは裏切られた気分なのでは」と憤った。

 瓦井容疑者は2007年の市議選に立候補して初当選。11年には落選し、今回は2回目の当選だった。別の市議は「パンフレットやチラシを選対関係者が一生懸命配っているのを見た。今回は定数も減って、必死だったんだろう」と話した。

2015年09月20日 11時33分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6670チバQ:2015/09/23(水) 21:35:29
>>6575>>6658
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150910/CK2015091002000156.html
須藤・狭山市議が辞職 「疑念持たれる行動を反省」

2015年9月10日


狭山市議を辞職し、記者会見する須藤梓氏=所沢市で
写真
 四月の狭山市議選で初当選し、公選法で定める市内での居住実態がなかったとして市選挙管理委員会から「当選無効」の決定を受けた須藤梓市議(26)が九日、市議を辞職した。磯野和夫議長に辞職願を提出し、市議会が許可した。
 所沢市内で記者会見した須藤氏は、辞職の理由について「疑念を持たれる行動を取ってしまった点は大いに反省し、真摯(しんし)に受け止めるべきだと考えた」と説明。「私の問題で市政の円滑な運営に支障を与えたことをおわびしたい」と謝罪した。
 県選管は今月四日、当選無効の決定取り消しを求める須藤氏の申し立てを棄却していた。これに不服がある場合は東京高裁に提訴できるが、須藤氏は提訴しない方針。棄却から三十日以内に提訴しなければ、須藤氏の当選無効が確定する。市選管は確定を受け、市議選で次点だった無所属新人の千葉良秋氏(59)を当選とする見通し。
 公選法によると、市区町村議選の立候補には投票日の三カ月以上前から選挙区内に住んでいる必要があり、今回は「一月二十六日以前から狭山市内に住んでいる」ことが要件だった。須藤氏は同二十日に東京都内から市内のマンションに転居届を出したが、実際に入居したのは同三十一日だった。須藤氏は「二十〜三十日は市内の知人宅に住んでいた」と主張したが、市選管は「居住実態があったとは言えない」と判断した。
 須藤氏はこの日の会見で「一月二十〜三十日に知人宅に住んでいたのは事実だが、これ以上、居住実態の有無を争うのは難しいと判断した」と述べた。今後については「市内で暮らしながら、子育て支援策など市政の課題解決に取り組みたい」とし、次期市議選への意欲ものぞかせた。 (服部展和)

6671神奈川一区民:2015/09/25(金) 21:29:04

次点候補者は、民主党の菅野義矩元市議。

横浜市議に当選無効の裁決 居住実態なしと県選管
社会 2015/09/25 20:22【共同通信】
http://www.47news.jp/smp/CN/201509/CN2015092501001797.html

 神奈川県選挙管理委員会は25日、4月12日投開票の横浜市議選青葉区選挙区で初当選した自民の中山まゆみ氏(48)について、届け出た同区の住所に公選法が定める「3カ月以上の居住実態」が認められなかったとして、当選を無効とする裁決をした。
 県選管によると、中山氏らが来月下旬までに裁決取り消しを求めて東京高裁に提訴しなければ当選無効が確定し、次点候補が当選者となる。
 裁決によると、中山氏は約4年前から東京都内に居住。福田峰之衆院議員(比例南関東)から出馬を要請され、同議員側から1〜4月、住宅を借りて選挙活動した。

6672名無しさん:2015/09/26(土) 14:59:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000196-jij-pol
横浜市議は当選無効=「居住実態ない」―神奈川県選管
時事通信 9月25日(金)20時54分配信

 神奈川県選挙管理委員会は25日、4月の横浜市議選で初当選した中山まゆみ議員(48)=青葉区選出、自民党=が立候補の際に届け出た住所に居住実態がないとして、当選を無効とする裁決を行った。
 30日以内に東京高裁に提訴されない場合は確定する。
 裁決によると、中山氏は1月に東京都港区から横浜市青葉区に転入届を提出したが、新住所地には洗濯機がない上、電気、ガス、水道の使用状況も事務所として使用していた転入前から大きな変化がなかった。裁決はその上で、新住所地は「政治活動の拠点」で、「当選人は新住所地に生活の本拠たる実体を具備せず、住所要件を欠くことから被選挙権がない」と結論付けた。
 住民が求めた当選無効の申し出が市選管に棄却されたため、別の住民が県選管に審査を申し立てていた。
 これに対し、自民党横浜市連などは「協議していないため現時点では一切コメントができない」とする談話を出した。 

最終更新:9月25日(金)20時54分

6673チバQ:2015/09/28(月) 22:45:06
>>3870とか
http://www.sankei.com/region/news/150928/rgn1509280032-n1.html
2015.9.28 07:06

所沢市長選に並木氏が出馬の意向

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 任期満了に伴い10月18日に投開票される所沢市長選で、維新の党埼玉8区支部長で元衆院議員の並木正芳氏(66)が、無所属で立候補する意向を固めたことが27日、分かった。29日に開く後援会の会合で支援者に出馬の意思を報告する予定。

 並木氏は同市出身で所沢市議を3期、県議を2期務め、衆院議員に2期当選。環境大臣政務官、内閣府大臣政務官を歴任した。平成23年の前回市長選に立候補し落選している。

 並木氏は現職の藤本正人市長(53)について「市民の声に耳を貸さずトラブル続きだ」と批判。無所属での立候補については「市民連合のような形で臨み、地域の力を結集して市民の声が届く街にしたい」と述べた。

 同市長選には再選を目指す藤本氏と元市議の石井弘氏(63)、市川治彦氏(62)が出馬を表明している。

6674チバQ:2015/09/28(月) 22:53:33
不遇だなあ・・・改革クラブに行ったのが失敗だったか

1996 新進党当選(埼玉8区)
   97新進党解党に伴い改革クラブへ
2000 改革クラブ落選(埼玉8区)
2003 無所属落選(埼玉8区)
   04自民党入り
2005 自民党当選(比例下位)
2009 自民党落選(比例下位)
2011 所沢市長選落選(自民県議が当選)
2012 維新落選(埼玉8区)
2014 維新落選(比例下位)

6675チバQ:2015/09/28(月) 22:57:36
http://www.sankei.com/politics/news/150928/plt1509280024-n1.html
2015.9.28 17:03

セクハラ副議長への議員辞職勧告を可決 副議長は拒否、女性を提訴? 栃木・小山市議会

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 栃木県小山市議会の角田良博副議長(66)による女性職員へのセクハラ問題で、同市議会は28日、角田氏への議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。辞職勧告を受けて記者会見した角田氏は「セクハラの事実は一切なく、誤解に基づくもので、今与えられた職務を全うする」と、議員辞職する考えのないことを明らかにした。

 議員辞職勧告決議は、角田氏の副議長などの役職と議員の辞職を求めるものだが、法的拘束力はなく、角田氏は勧告を拒否。逆に問題となっている女性職員を相手取り民事訴訟を起こしたことを明らかにしたが、訴訟の詳細については説明しなかった。

 同問題では、角田氏が6月下旬に開かれた市執行部と市議会との懇親会で、女性職員を隣に座らせ、背中や腰に手を回し、「俺の女になってくれ」などと言い寄ったとされる。

 角田氏については、県が道路用地として買収した土地を約7年引き渡していない問題を含め、市議会の政治倫理審査会で審査。「議員辞職すべき」とする報告書を議長に提出していた。

6676神奈川一区民:2015/09/29(火) 13:05:58

プロレスファンとして恥ずかしい。
恥知らずにも程がある。

大仁田厚、袖ヶ浦市長政権に出馬へ

人気プロレスラーで元参院議員の大仁田厚(57)が、千葉・袖ケ浦市長選(10月18日告示、
同25日投開票)に出馬する意向を固めたことが28日、本紙の取材で明らかになった。
本職のプロレスでは「地方創生」「イジメ撲滅」を掲げ、老若男女問わず日本全国からの
圧倒的な支持を追い風に、腰を据えて地方再生に着手することを決めた。10月上旬にも
正式に立候補を表明する模様で、邪道が8年ぶりの政界復帰を目指すことになった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000015-tospoweb-fight

6677とはずがたり:2015/09/29(火) 13:58:29
大仁田と袖ケ浦ってなんか関係あったんですか!?

6678チバQ:2015/09/30(水) 21:17:15
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/451821/
大仁田出馬!8年ぶり政界復帰で地方創生に着手
2015年09月30日 06時00分

政界再進出に動きだした大仁田
 人気プロレスラーで元参院議員の大仁田厚(57)が、千葉・袖ケ浦市長選(10月18日告示、同25日投開票)に出馬する意向を固めたことが28日、本紙の取材で明らかになった。本職のプロレスでは「地方創生」「イジメ撲滅」を掲げ、老若男女問わず日本全国からの圧倒的な支持を追い風に、腰を据えて地方再生に着手することを決めた。10月上旬にも正式に立候補を表明する模様で、邪道が8年ぶりの政界復帰を目指すことになった。

 関係者によると、大仁田はすでに政治活動の拠点となる事務所を千葉・袖ケ浦市内に確保している。25日に同市役所で行われた「立候補予定者説明会」には、大仁田に近い関係者が代理で出席した。準備を着々と整えており、あとは正式に出馬を表明するタイミングをうかがっているようだ。

 再び政界への野望を抱いたのは今年7月のことだった。「地方創生」を合言葉にプロレスで全国を巡業するなか、今年をデビュー40周年イヤーと位置づけ、その記念試合を7月25日に袖ケ浦市臨海スポーツセンターで開催。多くの市民が集まり、会場は熱狂の渦に巻き込まれた。この大会を開催したことがきっかけで、これまで縁のなかった同市への思いが芽生えたという。

 事実、プロモーション活動のために同市を訪れるたびに、現状を憂いていた。当時、本紙記者にも「ビックリした。ここは立地が良くて、東京から1時間もかからないのに商店街がさびれているんだよ」と話している。アクアラインを通れば都内からのアクセスが抜群ながら、人が集まるのはアウトレットがある隣の木更津市などだった。その後も「ここをどうにかできないか」「繁栄する町にしたい」と漏らし、日に日にその思いが強くなっていったようだ。

 任期満了に伴う同市長選には、すでに2人が出馬を表明している。7月31日には現職の出口清市長(69)が3選を目指し、無所属での立候補を表明。8月28日には同市議で新人の福原孝彦氏(59)も無所属での出馬を表明した。これに大仁田が続けば、三つどもえの戦いとなる。

 この日深夜、大仁田は本紙の直撃に対して「悪いけどノーコメントだ」とだけ口にした。その後は何を聞いても「ノーコメント!」の一点張り。近い関係者たちも一様に口をつぐんだものの、袖ケ浦市長選出馬について否定する声は聞かれなかった。

 一方、プロレスラーとしては引っ張りだこで、現在は57歳にして年間100試合以上をこなす多忙の身。だが主戦場とする「超花火プロレス」を運営する「ファースト・オン・ステージ」によると、大仁田サイドの要請で10月の試合出場は白紙だという。選挙を見越したものであることは間違いない。すでに、2年後に迎える還暦をもってプロレスを引退することを表明しており、引退後は政治活動に専念する方針のようだ。

 現在のプロレス界において世間的な知名度で言えば一、二を争う存在だけに、今後の動向から目が離せなくなってきた。

☆おおにた・あつし=1957年10月25日生まれ。長崎市出身。ジャイアント馬場にあこがれて全日本プロレスに入門し、74年4月にデビュー。83年4月に負った左ヒザの膝蓋(しつがい)骨粉砕骨折の影響で85年1月に現役引退。88年に復帰すると翌年FMWを旗揚げ。引退と復帰を繰り返しながらも現役生活を続け、全国で電流爆破デスマッチを行っている。

6679チバQ:2015/09/30(水) 21:17:42
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/452321/
大仁田が袖ケ浦市長選出馬報道に意味深発言
2015年09月30日 16時00分

本紙の直撃に「ノーコメント」の大仁田。左は保坂秀樹
 千葉・袖ケ浦市長選(10月18日告示、同25日投開票)に出馬する意向を固めたことが明らかになった元参院議員・大仁田厚(57)の周辺が29日、騒がしくなってきた。

 大仁田の事務所関係者は出馬について「問い合わせが殺到していますが、大仁田個人でやっていることまでは把握していません」と答えた。また主戦場とする「超花火プロレス」を運営する「ファースト・オン・ステージ」には各地のプロモーターとファンから問い合わせが相次ぎ、対応に追われていた。

 その大仁田はこの日、袖ケ浦市内にいた。商店街を歩き「プロレス生活40周年記念 イジメ撲滅キャンペーン 袖ケ浦大会(7月25日、袖ケ浦市臨海スポーツセンター)は大成功に終わりました。袖ケ浦市民の皆様に心から感謝致します」というお礼メッセージが書かれたチラシを配布していた。

 しかし出馬については「昨日も言ったけど、ノーコメント。こうして市民の方にお礼を言うため、あいさつしているだけですよ」と話すにとどまった。一方で「それより、福山雅治さんが結婚したね。FMW時代だったと思うけど、同じ長崎県人という縁でラジオ番組に呼ばれたことがあった。自然体でいいヤツだった。俺のファンだと言ってくれ、俺も『桜坂が好きです』と言ったんだ」と懐かしそうに語り、渦中の同郷人を祝福。さらには「長崎県人は突発的に物事を決めるんだよ。福山さんも俺と同じ“血”が流れているんだな」と意味深な言葉も残した。

6680チバQ:2015/10/01(木) 21:57:33
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/452980/
大仁田 週明けにも袖ケ浦市長選出馬を正式発表
2015年10月01日 16時25分

笑顔で会見する大仁田
 プロレスラーで元参院議員の大仁田厚(57)が1日、都内で会見し、千葉・袖ケ浦市長選(18日告示、25日投開票)への出馬について「意欲は十分ある」と認め、来週早々にも正式に表明する考えを示した。

 大仁田は会見で、7月25日に袖ケ浦市臨海スポーツセンターで開催した「デビュー40周年記念試合」が市政に興味を持つきっかけになったとして「2月から営業や宣伝で訪れましたが、この市は資質があるのにもったいないという思いが募った。財政とか調べまして、なぜ繁栄しないのか検討しました」と話した。

 さらに「そんなうちに10月25日に市長選があると耳にした。自分に何ができるのかと考えました。誰かやらないのか?と考えた時に、前向きに返答するべきと思った。ボクの中で意欲は十分ありますし、来週の週明けにも正式に発表したいと思います」と述べた。

 現在は支援者たちと詰めの調整を行っているとし、まとまり次第、千葉県内で会見を開く予定だ。

6681チバQ:2015/10/03(土) 09:33:27
http://www.asahi.com/articles/ASHB1466KHB1UDCB00Q.html
大仁田厚氏、千葉・袖ケ浦市長選に出馬意向 無所属で
2015年10月1日18時13分

袖ケ浦市長選に立候補の意向を示した大仁田厚氏

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 18日に告示される袖ケ浦市長選に、元参議院議員でプロレスラーの大仁田厚氏(57)が1日、立候補する意向を示した。大仁田氏は支援者らと調整をした上で「来週早々、正式表明したい」としている。

 都内で会見した大仁田氏は「資質があるのに袖ケ浦市が発展していないのは、もったいない」と発言。政党の推薦は受けず「無所属で市民のためになることを考えていく」とした。具体的な政策などは、正式表明の時に明らかにするという。

 7月下旬に同市で開催した興行の準備で、2月から同市を数十回訪れたという。大仁田氏は「町に閉塞(へいそく)感があった。あきらめてはいけない。立候補の意向は十分にある」と述べた。

 同市長選には現職の出口清氏(69)と、新顔で元市議の福原孝彦氏(59)の2人が無所属で立候補を表明している。

6682チバQ:2015/10/03(土) 09:34:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20151003/CK2015100302000148.html
財政難で計画見直しも 各自治体の庁舎建設事情

2015年10月3日


建て替え計画が進む千葉市の本庁舎=千葉市中央区で
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 南房総市が、財政難を理由に市役所の新庁舎建設を見送った。県内では、同市以外にも複数の自治体が老朽化し、耐震不足の庁舎の立て替えを検討、または建設に着手しているが、それぞれ懐事情は厳しく、計画が思い通りに進まないケースが目立つ。 (北浜修、服部利崇、内田淳二、三輪喜人)
■ずれ込み■
 南房総市と同様、建設計画を先送りしたのが木更津市。二〇二〇年の東京五輪を控え、建設資材費などが高騰。当初百十億円を見込んでいた事業費が約四十億円増えたため、五輪が終わるまで延期し、市内の商業施設二カ所を仮庁舎として使用する方針に転換した。期間は約十年の予定で、賃料や管理委託費などの合計は約二十一億円。
 浦安市は現庁舎南西側に地上十一階建ての新庁舎を建設中だ。来春完成予定だったが、昨夏に敷地内で基準を超える有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)が土に漏出したのを確認。汚染範囲の特定や処理に時間を要し、完成予定が来年五月末までずれ込んだ。現庁舎の解体費を含めた建設費は当初、約百七億五千万円だったが、資材費高騰のあおりで一割増の約百十九億三千八百万円に契約金額を修正している。
■分散配置■
 白井市は、現庁舎を八階建てから四階建てに減築改修した上で、隣に四階建ての新庁舎を建てる。現庁舎を有効活用することで建設コストを削減した。
 資材費の高騰などによる入札不調を避けるため今年三月、設計段階から施工予定者が参加する「ECI方式」を採用すると決めた。
 市によると、同方式では施工業者が設計時点で代替案のアイデアを出すことができ、経費削減などが見込めるという。来年度に着工し、一八年四月の開庁を目指している。
 庁舎が九カ所に分散している市川市は約二百五十九億円を投じ、二カ所に機能集約する。現在の本庁舎がある場所に新第一庁舎を建設するが、用途制限や日照確保などで全部署を集約できる床面積を確保できず、約一キロ南に建てる新第二庁舎に教育委員会や土木系部門が入る。
■予定通り■
 習志野市は約八十八億四千万円の建設費を投入、最上階の六階に周囲を展望できる回廊も設けた新庁舎を建設する。旧庁舎の向かい側に建設予定で、来月中旬にも本格的な工事が始まる。一七年四月末の完成予定で、同年九月までには一部業務を始める。ことし四月の市長選で「豪華。事務棟は簡素で機能的に」などと争点になったが、工事は計画通り進んでいる。
 千葉市は、現在地での建て替えを計画中。事業費は約三百億円を見込む。一六年度以降、具体的な基本設計に着手する。着工や完成時期は未定。
 現庁舎は一九七〇年に建設。改修などで対応するより長期的な費用が安く済むとして建て替えを選んだ。
 新庁舎は、敷地内の駐車場などがある場所に建設。面積は延べ約五万平方メートルと倍増させ、近くの民間ビル二カ所に分散する執務室を集中させる。ビルの賃料は年間六億円近くに上り、負担となっていた。

6683チバQ:2015/10/03(土) 09:35:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20151001/CK2015100102000206.html?ref=rank
住民投票条例案 三たび否決 LRT計画に賛成14、反対30

2015年10月1日


 宇都宮市から芳賀町にかけて整備する次世代型路面電車(LRT)をめぐり、宇都宮市議会は三十日、LRT計画について住民の意思を問う議員提案の住民投票条例案を、反対多数で否決した。昨年一月、今年三月に続く三度目の住民投票条例案も、過去二回と同じ結果になった。
 過去二回の採決では、ともに住民投票条例案への賛成が十五人、反対が二十八人だった。四月の市議選を経て議員構成が変わった今回は、議長を除く市議四十四人で採決した結果、条例案に賛成が十四人、反対が三十人となった。
 採決前の討論で、住民投票に賛成の市議は「整備費の大幅な増加や運営主体への(市の)参画など、計画に対する市民の不安が増加している」と主張。また、LRTのルートが一部変更されたことを受け、地元の自治会などが地域住民への意向調査を実施した動きを例に、「市と住民とのコミュニケーション不足は明らか」と指摘した。
 一方、住民投票に反対の市議は「これほど長期にわたり継続的に熟議を尽くして、議論に議論を重ねた事業は今までになかったのではないか」と強調。市の補正予算案には、市などが設立するLRT運営会社への出資金も盛り込まれ、別の市議は補正予算案に賛成の立場から「速やかに官民連携による新会社を設立すべきだ」とした。
 この日は、市民団体などが出したLRT導入計画の白紙撤回などを求める陳情三件も不採択になった。 (後藤慎一)

6684チバQ:2015/10/04(日) 19:37:51
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20151002-OYTNT50247.html
県議会に新たな対立 自民に加え民主も分裂で
2015年10月03日Tweet
 中小企業の振興に関する政策提言を巡り民主系第3会派が分裂するなど紛糾した9月定例県議会は2日閉会した。提言の扱いは宙に浮いたままで、紛糾の背景には、県議会運営に関する一部会派の不満と対立がある。(福士由佳子、山口優夢)


◆友好関係決別

 県議会では、最大会派「自民党・県民クラブ」(高野剛代表)に民主系会派「フォーラム未来・無所属クラブ」(飯島修代表)が共同歩調を取り、議会内のポストも分け合ってきた。

 しかし8月末の議会改革検討協議会で、9月議会で設置する決算特別委員会の構成を18人から12人に減らす案を県民クラブ所属の石井脩徳・県議会議長が提案。これにフォーラムは「減員の理由が通らない。何でも賛同するわけではない」(飯島代表)と賛同せず、9月18日の協議会で18人のままと決定。この頃から、共同歩調は崩れ、中小企業の提言作成に関する委員会が紛糾し始めた。委員長は飯島代表だった。

◆不信任案に動揺

 中小企業振興条例の制定は後藤知事の公約。県議会の関連委員会では政策提言について「9月議会で提案」を確認していたが、9月14日の委員会で提言案をまとめようとしたところ、「現場の声を聞くべきだ」と県民クラブから異論が出た。委員長を除く9人のうち5人が賛成し、提言案はいったんまとまったが、同月28日に開かれた各会派の代表者による調整会議で、委員会への差し戻しが決まった。

 これを受けてフォーラムが接近したのが、第2会派「自由民主党山親会」(鈴木幹夫代表)だ。昨年の衆院選敗北で総辞任した自民党県連執行部が所属しており、県連から除名された県議らが在籍する県民クラブとは対立関係にある。山親会の県議も「県民クラブが弱体化すれば県議復党問題も有利に進む」との読みがあった。

 フォーラムや山親会所属の県議らが同日、石井議長の不信任案提出を模索。可決できるとの読みもあったが、「県政の混乱を招く議長不信任案までは賛同できない」とフォーラムから4人が離脱して新会派「山梨クラブ」を設立し、事態は収束した。その後、提言の扱いや委員会の再開は決まっていない。

◆先行きは不透明

 民主系の県議には「民主党出身の後藤知事を支える」という意識が強い。山梨クラブの佐藤茂樹代表は「後藤県政を議長不信任案で混乱させるわけにはいかない」と飯島代表を批判。県政与党を標榜する県民クラブとは「是々非々」と強調した。

 いずれの会派も「県政と国政は別」と主張しているが、今回の県議会の紛糾で自民党関係者の「復党問題が有利に」との見通しは外れた。一方、民主党も会派分裂となり、関係者からは「一丸となって国政選挙を戦えるのか」との声が漏れる。来年の参院選もにらみ、県政と国政での不透明な情勢はしばらく続くことになりそうだ。

2015年10月03日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6685チバQ:2015/10/04(日) 19:40:40
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20151003ddlk19010017000c.html
県議会:民主系「フォーラム」分裂 4氏が新会派結成 /山梨
毎日新聞 2015年10月03日 地方版

 2日閉会した県議会9月定例会の会期中に、民主系の第3会派「フォーラム未来・無所属クラブ」(飯島修代表、7人)が分裂し、フォーラムを離脱した所属4県議で新会派「山梨クラブ」(佐藤茂樹代表)を結成した。

 山梨クラブは佐藤代表、卯月政人、清水喜美男、山田七穂の計4県議で構成。フォーラムは、飯島代表と土橋亨、高木晴雄の3県議がとどまった。

 分裂の発端は、県の中小企業振興対策への政策提言を提出しようとしたところ、本来は協力関係にあった県議会第1会派「自民党・県民クラブ」(高野剛代表、15人)が「性急だ」として反対。フォーラム側は他の会派と協力し、石井脩徳議長(県民ク)の不信任決議案提出も検討したが、4県議が離脱して終わった。

 山梨クラブの佐藤代表は、「(議長への)不信任決議案は県政運営を混乱させるだけの私闘」と批判。佐藤氏は民主党県連の副幹事長を務め、飯島氏は同県連代表を務める。飯島氏は「会派分裂に責任を感じる。参院選や知事支援にはしっかり取り組む」と述べた。

 県議会の新たな会派構成は次の通り。自民党・県民クラブ15人▽自由民主党山親会9人▽チームやまなし4人▽山梨クラブ4人▽フォーラム未来・無所属クラブ3人▽公明党1人▽共産党1人▽無所属1人【藤河匠】

6686チバQ:2015/10/08(木) 23:40:33
http://www.sankei.com/region/news/151008/rgn1510080028-n1.html
2015.10.8 07:09

八千代市議会が百条委設置を可決 改竄問題、市長追及へ 千葉

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 八千代市議会は7日、臨時会を開き、秋葉就一市長主導による公文書改竄(かいざん)に関する調査特別委員会(百条委員会)の設置を全会一致で可決した。「部長会の会議録を改竄した」とされる問題を追及する。

 議員によると、市民が昨年10月、市長が出席した新年度予算編成や事業仕分けなどを主題とする部長会議録などの開示を請求して内容を確認したところ、大幅に削除されていた。今年1月、異議申し立てを受けて市情報公開審査会が調査。9月29日に「会議録は市長の主導により改竄された」と指摘していた。

 議員は「市政への信頼は揺らいでいる。議会が調査を引き継ぎ、原因と背景、市長指示の目的などを明らかにして再発防止を図る」としている。

 秋葉市長は「百条委設置を重く受け止めている。調査には全面的に協力する。改竄したとの認識は持っていなかったが、このような事態を招いたことを反省し、今後信頼回復に努める」と語った。百条委の日程は未定。

6687チバQ:2015/10/10(土) 04:01:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00004306-kana-l14
海老名市長選まで1カ月 多選、開発で一騎打ちか
カナロコ by 神奈川新聞 10月8日(木)7時0分配信


 任期満了に伴う海老名市長選(11月8日告示、同15日投開票)まで1カ月。現時点で出馬表明しているのは、4選を目指す内野優氏(59)と前市教育長の瀬戸清規氏(63)の2人。他に出馬の動きはなく、現職対新人の一騎打ちになる公算が大きい。市政の課題と想定される争点を整理した。

 9月14日、内野氏が出馬会見場に選んだのは海老名駅西口前に完成したばかりの民間施設。周辺の土地区画整理事業が終わり、10月からの「まち開き」を前に3期12年間の成果をアピールする絶好の場所だ。

 内野氏は「次代へつなぐまちづくりを目指して積極的に取り組んできた。(インフラ整備など)投資をしてその地域から税源を生み、将来の人口減少問題に備える。試算では年間15億円の税収が見込まれる」と説明、海老名駅東西一体のまちづくりの加速を次期公約に盛り込む考えを示した。

 瀬戸氏は7月21日に出馬表明して活動をスタート。まずは知名度を上げようと連日、駅頭に立つ。「現市長による多選のひずみが出てきた。このままでは海老名が危ない」と訴え、支持の広がりに手応えを感じているという。

 市企画部次長、経済環境部長などを歴任、2012年12月に教育長に任命され、富士山麓の野外教育施設の廃止を図ったが、存続を要望した学校現場の反対に遭うなどして13年8月に辞職した。当時、市からは「職務遂行に自信をなくし、体調を崩した」と辞職理由が発表されたが、瀬戸氏は「了解した内容ではなかった」と表情を曇らせる。

■ひずみ
 市役所では、この1年半だけでも不祥事が相次いでいる。市・県民税特別徴収税額決定通知書の公印漏れ、下水道料金徴収ミス、再発する学校給食の異物混入、民営化した市立中央図書館の選書問題など。

 これらを瀬戸氏は長期政権の「ひずみ」と呼び、最大の争点にする考えだ。瀬戸氏が教育長を辞職するきっかけとなった野外教育施設の存廃問題も、廃止を急いだ内野氏との確執があるとみる市政関係者は少なくない。

 こうした見方に内野市長は「多選は政策ではない。市政に課題がある限り、挑戦を続ける」と意に介さない様子だ。

■実 り
 多選批判の一方で、これまで内野氏が主導してきたまちづくりが“実りの秋”を迎えつつある。

 土地区画整理事業が終わった海老名駅西口は今月、まち開きを迎えた。市内一等地の同駅の駅間地区の用地を保有、開発動向が注視されていた小田急電鉄も8月下旬、業務・商業ビル、高層マンションなどの大型計画と、市民が長年要望してきたロマンスカーの停車を発表した。

 ただ、内野氏が実績としてアピールするまち開きは、周辺の道路整備が遅れている。商業施設「ららぽーと海老名」が今月29日開業、来店者による交通渋滞で住環境の悪化が懸念される。図書館の選書問題も含め、それらの改善策も選挙戦では問われそうだ。

6688チバQ:2015/10/10(土) 13:20:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000031-san-l11
所沢市長選あす告示 藤本市政への評価争点 現職に3新人挑戦へ
産経新聞 10月10日(土)7時55分配信

 任期満了に伴う所沢市長選は11日に告示される。出馬を表明しているのは再選を目指す無所属の現職、藤本正人氏(53)=自民、公明推薦=と、いずれも新人で、無所属の元衆院議員の並木正芳氏(66)、元市議の石井弘氏(63)、所沢地区労議長の市川治彦氏(62)=共産推薦=の3人。1期目の任期で住民投票や住民による訴訟を招いた藤本市政への市民の評価が争点となりそうだ。(石井豊)

                   ◇

 藤本氏は市長就任直後の平成24年1月、市内29校の防音校舎にエアコンを設置する市の計画を覆し、住民らが反発。今年2月に住民投票が行われ、設置を求めた住民側に軍配が上がったが、住民投票に至るまで再三の設置要望をはねつけた藤本氏の姿勢に対する不満の声が上がった。

 市が今年度から導入した保育園の育休退園制度は、特段の事情がなければ保護者が第2子以降の育休に入ると2歳児クラス以下の園児は退園となるため、保護者らが反発。運用差し止めを求め、さいたま地裁で裁判が続いている。

 これらに対し、3新人は藤本氏の市長としての資質や政治手法を問題視する。並木氏は「市長は自分の思いの中でいきなり方針を出し、トラブルを生む。住民投票で何が残ったのか。徒労感だけだ」と指摘。石井氏も「エアコン問題も住民投票も考え方が違う。自分が思うことがすべてではない。もっと人の話に耳を傾けるべきだ」と強調する。

 市川氏は「精力的にリーダーシップを取っているが市民感覚からずれ、やり方が強引。自分の考えを押し通す姿勢は市長にふさわしくない」と断じる。

 藤本氏は行財政改革の推進や所沢駅東西口の開発推進などの実績を強調。政治手法などをめぐる批判に対し、「民意を測ってやっている。エアコン問題では自分の思いを伝えきれなかった部分もあるが、住民投票にも誠実に対応した」と主張する。育休退園問題も待機児童解消と保護者の復職時に復園を保証しているとして、理解を求めている。

 投開票は18日。有権者数は2日現在、28万1895人。

6689名無しさん:2015/10/12(月) 10:05:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151011-00010008-saitama-l11
所沢市長選告示 候補者4人、祭りでにぎわう駅頭で第一声
埼玉新聞 10月11日(日)23時15分配信

 所沢市長選が11日告示され、現新4氏による熱戦の火ぶたが切られた。告示日は西武線所沢駅西口周辺で開かれた「ところざわまつり本祭」と日程が重なり、4陣営とも人出でにぎわう同駅頭で第一声を放った。

 並木正芳氏は午後4時から、所沢駅東口で第一声。維新の坂本祐之輔衆院議員、民主の大野元裕参院議員や小野塚勝俊元衆院議員らが応援に駆け付けた。

 坂本氏は「財政が厳しい中、温厚で穏やかな並木さんであれば、所沢を発展させることができる」。大野氏は「市長によって市は変わる。所沢市を市民の手に取り戻そう」と呼び掛けた。

 石井弘氏は小雨の中、午前11時から所沢駅西口で第一声を放ち、午後3時から地元の狭山ケ丘地区で出陣式を行った。

 有志応援団の丸山今朝芳団長(69)は「34万都市・所沢にふさわしい市長は石井弘しかいない」と支援を求めた。

 石井氏は「地方都市の所沢に求められているのは独自の文化をつくり上げ、達成していく力だ」と訴えた。

 市川治彦氏は午後2時、所沢駅東口で第一声。所属する市民団体「市民が主役の会」の持丸邦子共同代表(61)は「現市長はエアコン問題や育休退園制度など、次々おかしな政策を出す。市長を代えて、市川氏に透明性のある政治をしてほしい」と力説。

 推薦する共産の柳下礼子県議(68)は「所沢から『戦争ノー』の市川氏を市長にしようではないか」と訴えた。

 藤本正人氏は立候補の届け出を終えると、市長として「ところざわまつり」会場で公務を果たした。午後5時ごろ、所沢駅東口で立候補者としてマイクを握り、「私は所沢を動かし、絆を紡いでいく。市民と一緒に街づくりの機運を盛り上げていきたい」と第一声。

 12日に決起大会を行い、この日の第一声は藤本氏の訴えのみで終えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151012-00000021-san-l11
所沢市長選告示、4候補が第一声
産経新聞 10月12日(月)7時55分配信

 任期満了に伴う所沢市長選は11日に告示された。元衆院議員の並木正芳氏(66)と元市議の石井弘氏(63)、所沢地区労議長の市川治彦氏(62)=共産推薦=の無所属新人3人と、再選を目指す無所属の現職、藤本正人氏(53)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。4人は所沢駅前でそれぞれ第一声をあげ、政策を語り、支持を訴えた。(石井豊)

                  ◇

 並木氏は午後4時から友情支援を受ける民主や維新の国会議員らが駆け付ける中で出陣式。育休退園問題などを挙げ、「所沢が子育てしにくいイメージが付いた」と現市政を批判。「住みやすいまちにすることが私の使命。全力で頑張りたい」と声を張り上げた。

 カヌー世界選手権に出場した経歴を持つ石井氏はスポーツ仲間らが見守る中、午前11時から第一声。「義務教育をできる限り無償化していく。学ぶ機会は平等であるべきだ」と訴え、「2期8年の市議の経験をしっかりと市政の中に生かしたい」と強調した。

 午後2時に同駅東口に立った市川氏は共産県議らの応援を受けた後、「市長選の争点は押しつけ市政の存続か、市民の願いに応える市政の実現かだ」と強調。市民参加や情報開示を訴え「市民が主役の市政を実現するため、歴史的な戦いの先頭に立つ」と述べた。

 藤本氏はこの日の所沢まつりで公務を勤めた後、午後5時からマイクを握り、土地利用の転換や日本光電誘致などの実績を強調。「活力のあるまちづくりは緒についたばかり。生まれてくる子供たちによき故郷を伝えるため、絆を紡いでいきたい」と訴えた。

 投開票は18日。有権者数は10日現在、28万1998人。

6690チバQ:2015/10/12(月) 10:54:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201510/CK2015101202000155.html
所沢市長選告示 現新4人の激戦

2015年10月12日


 所沢市長選は十一日告示され、元衆院議員の並木正芳氏(66)と元市議の石井弘氏(63)、元中学校教諭の市川治彦氏(62)=共産推薦=の無所属新人三人と、再選を目指す無所属現職の藤本正人氏(53)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。 (服部展和、冨江直樹)
 候補者四人はこの日、それぞれ西武線所沢駅前で第一声を上げ、舌戦を繰り広げた。
 並木氏は、住民投票実施に至った市立小中学校へのエアコン設置問題や、親が育児休業を取ると二歳児以下の保育園児を原則退園させる「育休退園」制度導入を挙げ「子育てしにくいまちとのイメージが付いた。もう放っておけない」と現市政を批判。スポーツ・文化コミュニティーの構築などで「若い人が来てくれるまちにする」と訴えた。
 石井氏は、生活保護費が増加している現状と改善策の必要性を指摘し「義務教育の(給食費などの)無償化を実現し、学ぶ機会の均等化を図る。将来への投資として極めて重要だ」と力を込めた。また、東京のベッドタウンの役割を担うだけでなく「『地方都市宣言』をして、音楽、芸術、スポーツなど独自文化を発信したい」と述べた。
 市川氏は、小中学校へのエアコン設置や育休退園制度をめぐる市の対応を批判し「独断、押し付けの市政を継続させるか、市民の声を聴き、願いをかなえる『市民が主役の市政』を実現していくかが最大の争点だ」と声を張り上げた。また「子育て支援や高齢者福祉を充実させ、憲法を守り暮らしに生かす市政にしたい」と呼び掛けた。
 藤本氏は「人と人との絆や自然との共生を柱に市政運営に取り組んできた」とし、旧所沢浄化センター跡地に出版大手「KADOKAWA」の製造・物流・文化発信拠点を誘致するなど一期目の実績を強調。「眠っている市の財産を活用し、まちづくりを生き生きしたものに変えていきたい。まだ緒に就いたばかりだ」と市政継続を訴えた。
 投票は十八日に市内六十一カ所で行われ、即日開票される。十日現在の選挙人名簿登録者数は二十八万一千九百九十八人。
◇所沢市長選立候補者(届け出順)
◇並木正芳(なみきまさよし) 66 無新 
  (元)内閣府政務官・衆院議員・県議・市議▽埼玉大          
 <公約>(1)すべての市立小中学校にエアコンを設置(2)強制的な育休退園を取り止め(3)市民、議会の声にきちんと耳を傾け、市民が主役の市政に(4)環境保全 
◇石井弘(いしいひろし) 63 無新 
  建築会社役員・県カヌー協会理事長(元)市議▽日大          
 <公約>(1)義務教育の機会均等と無償化(2)若者応援支援(3)小中学校エアコン設置(4)健康都市宣言(5)地方都市宣言(6)小中学校統廃合(7)モノレール延伸    
◇市川治彦(いちかわはるひこ) 62 無新 
  所沢地区労働組合協議会議長(元)中学校教諭▽横浜市大        =共
 <公約>(1)憲法をくらしに生かし誰もが住み続けたい所沢の明日を創る(2)市民の声を大切にした市民主役の市政実現(3)全ての小中学校にエアコン設置   
◇藤本正人(ふじもとまさと) 53 無現<1>
  市長・市ソフトボール協会長(元)県議・市議・中学校教諭▽早大    =自公
 <公約>(1)子ども達に善き故郷所沢を継承する為、自然豊かで絆を紡ぎ健康長寿と文化薫るマチを市民参加で進める(2)始動した街づくりを成功させ活力UP

6691チバQ:2015/10/12(月) 16:37:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151012-OYT1T50017.html
4県議の自民復党一時棚上げ、県連会長選び優先
2015年10月12日 12時03分
 自民党山梨県連の党紀委員会が県議4人の復党願を認めず、保守系県議の分裂が続く問題で、党所属の国会議員による県連の最高委員会議が12日、協議を行う。


 関係者によると、県議の復党問題は一時棚上げし、空席となっている県連会長の選出を優先する方針へ転換する案が協議される予定で、了承される見通しが強いとみられる。来年夏の参院選が迫る中、膠着こうちゃく状態を打開できるか注目される。

 同党県連は昨年12月の衆院選で小選挙区の議席を獲得できず、当時の執行部は全員辞任した。今年4月の県議選以降、県連の再建を進めるため、過去に県連が除名処分にした臼井成夫県議を復党させるなど、保守分裂の解消に取り組もうとしたが、4県議が6月に提出した復党願が党紀委で認められず、暗礁に乗り上げていた。

 複数の関係者によると、現在の党紀委の結論を覆すことは困難だとして、4県議の復党は一時棚上げし、先に県連会長を選出して新執行部を発足させ、それに基づく新たな党紀委が県議復党を再協議する案が浮上。読売新聞の取材に対し、複数の国会議員が方針転換に賛同の意を示し、「状況を打開するためだ」「苦肉の策だが、この案しかない」などと説明した。

 来年夏の参院選を巡っては、同党の多くの都道府県連で公認候補が内定するなど対応が進む中、山梨県連では候補者選考どころではなく、関係者からは「早く動かなければ間に合わなくなる。候補の擁立作業は年内がリミットだ」と問題決着を急ぐ声が出ている。

 森屋宏・県連会長代理は11日、取材に対し「会議で何が決まるかはこれからのこと」と述べるにとどまった。

6692チバQ:2015/10/13(火) 20:49:48
http://www.nikkansports.com/general/news/1552084.html
所沢市「育休退園」で揺れる 市長選18日投開票
[2015年10月13日9時30分 紙面から]

所沢市長選の立候補者
所沢市長選の立候補者


 親が育児休業を取得したら、2歳以下の子どもは保育園から原則退園-。「育休退園」問題で保護者が市を相手取った訴訟を起こしている埼玉県所沢市。18日投開票の市長選は、子育てのあり方をめぐる政策が争点になりそうだ。2月には、小中学校のエアコン設置をめぐる異例の住民投票も行われた。現職藤本正人氏(53)に、新人の元衆院議員並木正芳氏(66)、元中学教諭の市川治彦氏(62)らが挑み育休退園の取りやめや、市内全校へのエアコン設置などを表明した。

 11日の告示日の第一声。所沢駅前に立った藤本氏の演説には「エアコン」と「育休退園」の言葉はなかった。「人と人との絆を実感できる温かい社会。そんな世の中にしていきたい」。少子高齢化による財政難の中で、「環境、教育、街づくり、福祉の維持を支えるために経済の活性化に取り組む」と強調。理想を実現するための成長戦略の演説に多くの時間を割いた。

 一方、対立候補たちは、エアコンと、育休退園を前面に押し出している。並木氏の所沢駅前での第一声には、民主党や維新の党の国会議員らが応援に駆けつけた。ビラには「全市立小中学校にエアコン設置」「強制的な育児退園取りやめ」の文字が躍る。並木氏は、エアコン住民投票は「民意」とした上で「何よりみなさんのお声に耳を傾け、形にしていく」と訴えた。

 元中学教諭で、エアコン住民投票へ向けた活動を通じて出馬を決めたという市川氏も、全小中学校へのエアコン設置と育休退園の決定取りやめを掲げる。共産党推薦の市川氏は「独断押し付けの藤本市政を継続させるか、市民の声を聞き、かなえる市政に変えるかだ」と訴えた。

 元市議の石井弘氏(63)も育休退園は「必ず改善する」と表明。エアコン問題でも全校設置については受益者負担の議論が必要だが、設置すべきとの立場だ。

 対立候補たちの主張に藤本氏はどう答えるのか。藤本氏は演説後、エアコン問題について「住民の願いで行われた住民投票で真っ正面から考えを伝えた。結果を受け、2校設置すると決めた。答えは出した」と話した。育休退園については、育休終了後の兄弟での復園を優遇するとしており、「一時退園後に戻れるのかと不安になる方もいるかもしれないが、大丈夫です。分かってもらえると思う」と話した。

 6歳と4歳と0歳の子どもがいる市民の女性(29)は「現職の市長はワンマンな印象。別の方を選びたい」と話す。一方、3歳と2歳の子どもがいる男性会社員(35)は「自分も中学が防音校舎だったがエアコンなしでも大丈夫だった。育児も、市長の運営で問題ない」と話し、賛否は分かれた。所沢市民はどんな判断を下すのか。投開票は18日に行われる。【清水優】

 ◆エアコン設置問題 市は06年、航空自衛隊自衛隊機の騒音対策として、市立小中学校のうち密閉性の高い窓を備えた「防音校舎」の29校について防衛省の補助でのエアコン導入を決定。しかし、1校へ設置後の11年に初当選した藤本正人市長は「東日本大震災を機に自然と調和した生き方に変換を」と取りやめた。これに保護者らが反発。今年2月15日、住民投票(資格者27万8248人)が行われた。投票率は11年市長選(34・68%)に近い31・54%。エアコン設置に賛成5万6921票、反対3万47票。藤本市長は4月2日、2校への設置を表明した。

 ◆育休退園問題 親が育児休業を取得した場合、所沢市保育園に通う0〜2歳児を原則退園させる所沢市の運用に対し、退園処分が決まった子どもの母親が執行停止をさいたま地裁に求めた。地裁は先月29日、母親の申し立てを認める決定をした。地裁は、父母の体調不良をふまえ、子どもの在園継続を「必要性がないと断ずることはできない」と指摘。退園は不利益処分に当たるとし、行政が当事者から意見を聞く聴聞手続きがなかったことについて「違法とみる余地がある」とした。母親は長女を2歳児クラスに通わせながら、6月に長男を出産。育休をとり、長女の在園継続を申請したが、8月末で退園となっていた。

6693チバQ:2015/10/14(水) 19:50:37
http://www.sanspo.com/geino/news/20151014/pol15101417490002-n1.html
2015.10.14 17:49
大仁田厚氏、千葉・袖ケ浦市長選の出馬断念を表明「へこんでしまった」

記者会見で袖ケ浦市長選の出馬断念を表明した大仁田厚氏=14日、木更津市役所(撮影・大島悠亮)
記者会見で袖ケ浦市長選の出馬断念を表明した大仁田厚氏=14日、木更津市役所(撮影・大島悠亮)【拡大】

 任期満了に伴う千葉県袖ケ浦市長選(18日告示、25日投開票)への出馬に意欲を示していたプロレスラーで元参院議員の大仁田厚氏(57)が14日、木更津市内で記者会見を開き、出馬を断念すると発表した。「近く正式に出馬表明する」と語った1日の記者会見からわずか約2週間。地方都市の首長を志した「涙のカリスマ」に一体何があったのか。

 「プロレスラーも何かできると示したかった。まちを歩いていると若者の間には『袖ケ浦を変えてくれ』という声もあったが、『このままにしてほしい』という意見もあった」。黒いジャケット姿で木更津市役所の記者室に姿を現した大仁田氏は、大勢のカメラの前で出馬を断念した理由を淡々と語り始めた。

 大仁田氏は出馬を検討した理由について、7月に開催したデビュー40周年のプロレス興行の営業や宣伝活動で市内を訪れた際、「隣の木更津市は繁栄しているのに、何で袖ケ浦市は簡素なのか。どうにかできないのか」と思ったと説明していた。

 この日の会見でも「農産品をブランド化し、トップセールスマンになりたかった」「自分の給料を半分にし、退職金も放棄しようと考えていた」などと温めていたアイデアを披露。しかし、市政について調べるうちにさまざまな課題が山積していることを知り、「まだまだ勉強不足。袖ケ浦の全体像やいろんな人の考え方が集約できていない」という結論に達したという。また、「選挙には『カネが要る、人が要る、組織が要る』といわれてどんどん自分がへこんでしまった」とも話した。

 出馬断念を決めたのは記者会見の3日前だったという。「支持してくれた人には本当にありがとうございました。今後日々勉強していきたい」と頭を下げた。

 今後については「還暦までの2年間、還暦電流爆破に向けてプロレス道を進みたい」と話す一方で、「いつの日か、自分が『ここだ』と思ったところに根を張り、いつか市長さんになりたい」と話し、出馬を断念した悔しさをにじませた。(産経新聞)

http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/460351/
大仁田厚が袖ケ浦市長選出馬取りやめ正式発表「プロレス道を突っ走る」
2015年10月14日 17時00分
 プロレスラーで元参院議員の大仁田厚(57)が14日、千葉・袖ケ浦市長選(18日告示、25日投開票)への出馬を取りやめることを正式発表した。

 木更津市役所内で会見を開いた大仁田は「まだまだ勉強不足だった。今回は出馬しないことを決意しました」と無念さをにじませながら表明した。

 1日に都内で開いた会見では出馬に前向きな姿勢を示し、実際に現地を視察して多くの市民と触れ合ってきた。その中で、主に農業改革を訴える方針を固め、「組織選挙に対する(自分自身の)反発もあり、真っ白な気持ちで臨もうと思っていた。プロレスラーに何ができるか示したかった」という。

 だが、若年層からは「袖ケ浦を変えてください」という声が多かった一方で、「このままにしてほしい」という反発も強かった。最終的に支援者たちと協議を重ねたが意見が集約されず、11日に出馬を断念することを決めたという。

 それでも、首長への意欲が衰えたわけではない。「いつの日か自分がここだと思った所に根を張り、いつか市長になりたいという夢はある。今から心機一転して、(引退と定める)還暦電流爆破に向けてプロレス道を突っ走ろうかなと思います」と話し、会見を締めくくった。

6694チバQ:2015/10/14(水) 21:41:50
2696 :チバQ:2015/10/14(水) 20:05:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20151013-OYTNT50171.html
自民県連 月内にも会長選
2015年10月14日
最高委員会議には県関係の国会議員5人が出席し、会長選を速やかに行う方針が決まった(12日、自民党県連会館で)
最高委員会議には県関係の国会議員5人が出席し、会長選を速やかに行う方針が決まった(12日、自民党県連会館で)

 自民党県連は12日、県関係の党所属国会議員による最高委員会議を甲府市内で開き、県議4人の復党問題を一時棚上げし、党員投票による県連会長選挙を先に実施することを決めた。会長選は今月中に告示され、早ければ月内にも新しい県連会長が決まる見通し。来年夏の参院選が迫る中、同県連は膠着こうちゃくした事態を新会長の選出で打開し、参院選への対応や復党問題の再協議を進めたい考えだ。

 最高委員会議には、堀内恒夫参院議員を除く5人の国会議員が出席し、非公開で行われた。終了後に記者会見を開いた森屋宏・県連会長代理は「党員による会長選を早期に行い、新体制を構築する」と発表した。復党問題には「新体制の中で取り組む」とした。

 過去に除名されたり、離党したりした4県議の復党については、参院選をにらみ、同党本部の茂木敏充・党選挙対策委員長が6月、保守系県議の一本化に向けて県議側に要請したもの。同月の来県時には「速やかに復党手続きを進め、その後に県連会長選や参院選候補の選考を行う」との方針を示していた。

 今回の決定は党本部が示した方針からの大幅な転換となるが、森屋氏は、会長選優先への方針転換は党本部の了承を得ているほか、4県議が所属する県議会会派の党員県議たちも了承していると説明。森屋氏は復党問題が手詰まりになっているとして、「早く参院選の候補を選ばなければならないためだ」と方針転換の理由を述べた。

 今回の決定で、昨年12月の衆院選で小選挙区の議席を得られなかった責任を取り、当時の県連執行部が総辞任してから10か月ぶりに新執行部の発足にめどがついたことになる。森屋氏は記者会見で「(県連再建の道筋に)大変長い時間がかかり、党員には申し訳なかった」と述べた。

 同党支持者らは、ようやく進み始めた県連再建の動きを注視している。混乱が続いた今年6月、県連運営の正常化を求める要請書を提出した県建設産業団体連合会の浅野正一会長は「新しい県連会長の下で1日も早く一本化を果たし、県民のために働いてほしい」と話している。

 ◆自民党県連の動き

・2014年12月 衆院選小選挙区全敗の責任を取り、県連執行部が辞任

・15年 4月 県議選で議席減。除名されていた臼井成夫県議の復党が決定

・5月 県連会長選が延期に

・6月 除名・離党の4県議が復党願を提出も、県連党紀委は復党を認めず。茂木敏充・党選対委員長が来県し、早期解決を要請

・7月 茂木選対委員長が月内を復党の期限とするも、最高委員会議は結論を先送り

・9月 復党問題を一時棚上げし、会長選出を優先する案が浮上

・10月 最高委員会議が会長選の実施を決め、復党問題は棚上げに

 ◆<解説>参院選対応 遅れに危機感

 自民党県連が4県議の復党より県連会長の選出を優先させた背景には、復党問題のために来夏の参院選対応が進んでいないという危機感がある。ある県連関係者は「現在の党紀委は復党を認めない。県連体制を再建し、新しい党紀委が協議すれば事態の打開が図れる」と説明する。

 しかし、党紀委が復党を認めなかったのは、4県議の地元党員の強い反発にあり、その状況は何も変わっていない。4県議のうちの1人の地元となる党地域支部の幹部は「党紀委が刷新されて復党が認められるのは理不尽。選挙のための復党は困る」と懸念を示す。4県議は過去の衆院選で、山梨2区で党公認の堀内詔子衆院議員に対抗する無所属の長崎幸太郎衆院議員を支援し、地元の党員の反発を買った。ある県議は「長崎対堀内の対立が解決しなければ一本化はない」と断言する。

 ある県連関係者は「党員が参加して決めた会長の指示なら一本化も進む」と説明。一方、別の関係者からは「参院選での4県議の働きで復党を判断すれば良い」との声が聞かれ、復党を参院選以降に先送りしたいとの本音もちらつく。

 ある県議は「会長選実施は大きな前進」とするが、「復党問題や参院選の候補者選びにどう取り組むのかは何も決まっていない」とも話す。参院選に向けた一歩となるかは未知数だ。 (山口優夢)

2015年10月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6695チバQ:2015/10/14(水) 21:42:54
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001001014185501.html
自民県連不在の会長職、21日に告示

18:55UTYニュース

10か月間も不在が続いている自民党県連の会長選挙が今月21日に告示されることになりました。
会長には総務大臣政務官の森屋宏参院議員が有力視されています。
自民党県連は去年末の総選挙の敗北を受けて執行部が辞任して以来、10か月間、会長不在の異例な状況が続き、来年夏の参院選候補者も決まっていません。
背景には除名された県議の復党問題を含んだ県議団の対立があります。
しかし、おととい開かれた県連の最高委員会議で、復党問題の決着よりも県連会長の選考を優先して行う事を決めました。
そして、きょう、会長選は今月21日に告示、来月4日に開票する事が公表されました。
選挙はおよそ8000人の党員による郵送での投票で行われます。
会長候補の条件は、党籍があり、現職または元職の国会議員か県議で、地域支部や国会議員などの推薦が必要になります。
これまでに立候補を表明した人はいませんが、複数の県議からは「県議経験もあり、地域支部などの支援も受けやすい」として、県連会長代理で総務大臣政務官に就任した森屋宏参院議員を有力視する声があがっています。

6696チバQ:2015/10/15(木) 22:09:41
http://mainichi.jp/select/news/20151016k0000m040078000c.html
多選自粛条例:自身4選で廃止案提出へ 埼玉
毎日新聞 2015年10月15日 21時11分(最終更新 10月15日 21時45分)

 知事の4選自粛を努力義務とする「多選自粛条例」について、埼玉県の上田清司知事は15日、12月県議会に廃止案を提出する方針を明らかにした。また、「清新な県政運営を確保する」との信念を成文化するため、同議会で自粛条例に代わる政治倫理に関する条例を提案する考えも示した。

 同日に最終日を迎えた9月県議会で、上田知事は自らの4選で事実上存在意義がなくなっている自粛条例の廃止案提出を見送った。上田知事は議会終了後、報道陣に対し「条例は自粛そのものが目的ではなく、(清新な政治を確保する)一つの手段だった。それを担保できる新たな枠組みを作りたい。そういう条例を出せば、自粛条例は(さらに)存在意義がなくなる」と述べ、12月県議会で新条例を制定したうえで、自粛条例の廃止案を提出したい考えを示した。

 多選自粛条例は上田知事が初当選した翌年の2004年、自らの提案で成立。第1条で「清新で活力ある県政の確保を目的とする」と掲げ、第2条に「3期を超えて在任しないよう努める」としていた。

 しかし、8月の知事選では上田知事が条例に反する形で立候補。県民に謝罪したうえで、「選挙で(4選立候補に対する県民の意見を)直接問う」としていた。

 4選後は「条例があること自体に意味がなくなった」と改廃を示唆。しかし、県議会最大会派の自民党が否決の姿勢を示し、9月県議会での廃止案提出は白紙に戻された。【鈴木梢】

6697チバQ:2015/10/16(金) 18:57:13
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20151016/2114039
千保元市長が出馬表明、11月の大田原市議選

10月16日 朝刊


 任期満了に伴い11月8日告示、同15日投開票で行われる大田原市議選について、元大田原市長の千保一夫(せんぼかずお)氏(72)は15日、下野新聞社の取材に無所属で立候補することを明らかにした。千保氏は1975年から市議4期、90年から市長を5期務め、県市長会長なども歴任したベテラン政治家だけに、市議選への突然の出馬表明に波紋が広がっている。

 千保氏は2010年の市長選で破れた後、旧みんな系市議らと簗和生(やなかずお)衆院議員を支える「三区一新の会」を結成。同会を母体に異例の自民党大田原支部分会を設立し、その代表を務めたが、ことし4月の県議選で同分会の擁立候補が大敗したのを機に7月に同分会を解散していた。

 千保氏は「今の議会はチェック機能を全く果たしていない。仲間の市議のほとんどが出馬しないと言っており、私の考えを伝える人がいなくなる。切磋琢磨(せっさたくま)できる議会にしたい。出馬は2〜3日前に決めた」と立候補の動機を明かした。

 元市長の市議選出馬に対し、自民党県連幹部は「市長を何期も務めた方が市議になるのは前代未聞。一般的にはあり得ないと思う」と指摘する。

 千保氏に近い市議は「本人が出ると聞き驚いたが、議会活性化にはプラスになる」と歓迎する一方、市議で自民党大田原支部幹部は「どういう意味で出るのか。本人のイメージダウンになる」と首をかしげる。津久井富雄(つくいとみお)大田原市長は「コメントはない」としている。

 14日の市議選(定数26)の立候補者説明会には27陣営から本人や代理人が出席した。

6698チバQ:2015/10/18(日) 21:29:55
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/461090/
猪木の愛弟子まさかの市議選出馬
2015年10月17日 10時00分
 猪木チルドレンがまた一人、政界へ! IGFの“売名王”ことプロレスラーの澤田敦士(32)が千葉・我孫子市議選(11月8日告示、同15日投開票)に出馬することが15日、本紙の取材で分かった。IGF総帥のアントニオ猪木参院議員(72)から全面バックアップの約束もとりつけ「これで選挙戦を一気に走り切れる」と政界進出に決意を新たにした。同じプロレスラーでは大仁田厚(57)が千葉・袖ケ浦市長選の出馬を断念したが、こちらの「あつし」は近日中に正式発表する予定だ。

 澤田は北海道・旭川市出身だが、約10年前から我孫子市に在住。明治大学在籍時から政界に関心があったといい、昨年8月にはオセアニアのスポーツを支援するNPO法人「OSSO」(オセアニア地区スポーツ支援機構)を設立してスポーツ外交を推し進めてきた。

 そのかたわら「我孫子には嘉納治五郎先生(講道館柔道創始者)の別荘跡があり、柔道に縁が深い。しかし、その跡地は誰も来ないような場所。まともに整備もされていない。そのうえ市の体育館には柔道場がない。街の少年柔道の監督からは『行政は何もしてくれない。なんとかしてくれ』と声が届いていた。そうするうち、オセアニアだけでなく地元・我孫子もスポーツで元気にしたいと思うようになった」。澤田は出馬理由をこう説明した。

 一方、プロレスラーと政治家の“二足のわらじ”に不安もあった。そこで、偉大な先駆者でIGF総帥の猪木氏を表敬訪問することに。愛弟子を出迎えた猪木氏は「俺がスポーツ平和党で立候補した時『スポーツと政治は関係ない』と偉い先生に言われたが、今では両者、密接な関係にある。オリンピックしかりで。お前はスポーツで世に出たんだし、難しいことを言うのは似合わない。3つぐらいに政策を絞って、他は逆に有権者から意見を聞きながらやるぐらいのつもりで頑張れ」とエールを送った。

 さらに猪木氏は澤田に我孫子市の現状を逆質問し、かつてはうなぎの養殖で栄えた手賀沼の水質汚染問題を聞くと「だいたいの立候補者はまず『手賀沼をきれいに』と言うだろうが、具体的にどうきれいにするのか提示しないとダメ。俺はいい方法を知っているぞ」と澤田にアドバイスする場面もあった。

 また、澤田からの応援演説の依頼には「1回だけでいいの?」とあっさり快諾。「当選したあかつきには、小川(直也=47)くんをひざまずかせて、汗を拭かせるぐらいやったらどうだい? ムフフ」とハッパをかけるや“闘魂注入ビンタ”を食らわし、愛弟子の支援を約束した。これには緊張し続けていた澤田も「少し不安もあったが、これで払拭された。選挙戦を完走できる。背中を押していただいた」とやっと笑顔に。

“猪木チルドレン”といえば、先日の内閣改造で元プロレスラーの馳浩氏(54)が文部科学相に就任したばかり。党は違えどいまだに強固なパイプでつながれている。

 もちろん、今後も澤田はプロレスラーとしての活動も続けていく。猪木氏は「澤田はまだ若いだろ? 我孫子もいいが、将来、中央のことも考えながらやっていってほしい」とややフライング気味ながら、大いに期待をかけた。

☆さわだ・あつし=1983年8月20日生まれ。北海道・旭川市出身。小学校を卒業後、柔道私塾「講道学舎」に入門。世田谷学園高から明治大学に進み、2002年全日本ジュニア体重別選手権100キロ級で優勝。卒業後は小川直也主宰の小川道場入りし、07年にIGFでプロレスデビュー。08年度東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞新人賞受賞。今年5月には「GENOME―1 トーナメント 大阪」優勝。180センチ、105キロ。

6699チバQ:2015/10/18(日) 22:04:09
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20151016-OYTNT50126.html
自民県連 会長選、無投票か
2015年10月17日
◆県民クラブ擁立見送り


 21日に告示される自民党県連の会長選挙で、分裂状態にある保守系の県議会会派のうち、最大会派の「自民党・県民クラブ」が16日、会合を開き、独自候補を擁立しないことを確認した。会長選には、対立する第2会派の「自由民主党山親会」の複数の県議が推す森屋宏・県連会長代理が出馬に意欲をみせており、これで無投票で選出される公算が大きくなった。

 この日は甲府市の県議会議事堂に県民クラブの県議が集まり、会長選の対応を協議。会派幹部がこれまでの経緯を説明し、擁立を見送ることで理解を求めたという。

 同県連を巡っては、県民クラブに所属する除名・離党県議4人が復党願を提出したが認められず、県関係の国会議員でつくる最高委員会議が12日、復党よりも会長選出を優先させる方針を決定している。

 この日の会合に出席した県民クラブの県議の1人は「4人が復党していない段階では、会長選に候補者を出しても勝つのは難しい。新会長には両会派を平等に扱って挙党態勢を作れる人を望む」と話した。

6700チバQ:2015/10/19(月) 07:53:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201510/CK2015101902000121.html
所沢市長に藤本氏再選 「育休退園」「エアコン」批判票が分散

2015年10月19日 朝刊


 埼玉県所沢市長選は十八日に投開票され、無所属現職の藤本正人氏(53)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元衆院議員の並木正芳氏(66)、元中学校教諭の市川治彦氏(62)=共産推薦、元市議の石井弘氏(63)を破り、再選した。当日有権者数は二十七万八千二百五十九人、投票率は37・29%(前回34・68%)だった。
 藤本氏は二〇一一年に初当選後、市立小中学校の一部でエアコン設置計画を中止。これに対し、設置を求める保護者らが署名活動を起こし、今年二月に異例の住民投票が行われて設置賛成派が多数を占め、方針転換に追い込まれた。
 今年四月には、下の子が生まれて親が育児休業を取ると二歳児以下の保育園児を原則退園させる「育休退園」制度を開始。しかし、対象となった保護者が制度の運用差し止めを求めて提訴し、制度の是非が注目を集めた。
 選挙戦ではこの二つの問題が最大の争点になった。新人三人はいずれも市立全校へのエアコン設置と、保育園増設などによる育休退園制度の廃止を主張したが、藤本氏への批判票が分散する結果となり、三人とも及ばなかった。
育休退園の問題で提訴し記者会見する所沢市の母親ら=6月25日、東京・霞が関の厚労省で
写真
◆退園制度「継続は残念」
 育休退園制度の運用差し止め訴訟原告の一人で、八月に第二子を出産した母親(30)は、藤本氏の再選に「制度が続くことになりそうで残念。通い慣れた保育園を退園すれば子どもに悪影響があるはずで、今後も制度の廃止を求めていきたい」と話した。
 この母親の上の子どもは退園の期限が十月いっぱいに迫っており、「市に継続保育を申請しているが、どうなるか…」と不安を口にした。

6701チバQ:2015/10/19(月) 07:53:49
http://www.sankei.com/region/news/151019/rgn1510190027-n1.html
2015.10.19 07:10

袖ケ浦市長選 現新一騎打ち 千葉

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 任期満了に伴う袖ケ浦市長選が18日、告示された。新人で元市議の福原孝彦氏(59)=自民推薦=と、3選を目指す現職の出口清氏(69)が届け出を行い、いずれも無所属の現新一騎打ちの構図となった。2期8年にわたった出口氏の市政に対する評価や、地域活性化策、少子高齢化対策などが主な争点になるとみられる。

 同日告示された同市議補選(定数2)には、建設会社社長の片山英昭氏(38)▽造園会社員の花沢隆一氏(69)▽元化学会社員の山下信司氏(66)▽農協職員の山口進氏(60)-の無所属新人4人(届け出順)が立候補した。

 いずれも25日に投票が行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数は5万125人(17日現在)。

6702チバQ:2015/10/19(月) 21:49:53
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/10/19/01.html
2015年10月18日(日)
<所沢市長選>藤本氏、新人3氏を破り再選


藤本正人氏
 任期満了に伴う所沢市長選は18日投開票され、無所属で現職の藤本正人氏(53)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属で元衆院議員の並木正芳(66)、元市議の石井弘(63)、市民団体役員の市川治彦(62)=共産推薦=の新人3氏を破り、再選を果たした。

 保育や教育問題で揺れた藤本市政をどう評価するかを争点に4氏が激戦を展開した。

 藤本氏は、現職の強みを生かし、所沢駅周辺の再開発など市政の方向性を具体的に提示。街づくりについて一定の理解を得た。進行中の事業を「緒に就いたばかり」と語り、市政継続を訴えた。

 就任当初に中止した小中学校へのエアコン設置や育休退園問題では受け身に回ったが、地元選出の自民・柴山昌彦衆院議員を選対本部長に据え陣営の組織力をフル稼働させ、選挙戦を乗り切った。

 並木氏は37年の政治経験をアピールする一方、小児医療の充実、バリアフリーの街づくりなどを訴えた。落選した前回市長選の雪辱を期したが、出馬表明が9月下旬と出遅れたのも響いた。

 市川氏はエアコン設置や育休退園問題を受け、現市政に対し明確な「ノー」を突き付けた。推薦を受けた共産の応援を得たが、支持を広げられなかった。

 石井氏は、徒歩による街頭活動で名前と顔の売り込みに動いたが、伸び悩んだ。

 同市小手指町の選挙事務所で当選の報告を受けた藤本氏は「皆さんにご支援いただき、感謝したい。気を引き締めて市民の意見を聞きながら、汗をかいていきたい」と抱負を語った。

 当日有権者数は27万8259人(男13万7598人、女14万661人)。投票者数は10万3770人(男5万999人、女5万2771人)、投票率は37・29%(男37・06%、女37・52%)で、前回を2・61ポイント上回った。

6703チバQ:2015/10/19(月) 21:50:29
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/10/19/06.html
2015年10月19日(月)
<所沢市長選>出口調査、育休退園6割が反対 新人に共倒れの傾向

 埼玉新聞は18日投開票の所沢市長選で、出口調査を市内15カ所の投票所で実施、800人から回答を得た。投票した候補者でトップは現職の藤本正人氏(39・8%)。現職批判を展開した並木正芳(29・3%)、市川治彦(19・8%)、石井弘(11・3%)の新人3氏は支持が割れる「共倒れ」の傾向が表れた。

 一方、第2子以降を出産した母親が育児休業を取得した場合、保育園に通う上の子を原則退園させる市の制度について、賛否を問うたところ、反対意見(59・5%)が賛成(30・4%)の約2倍に上った。同制度を導入した藤本氏に投票した有権者の中でも35%が反対と回答した。

 今年2月の住民投票でも問われた小中学校へのエアコン設置の是非については、住民投票と同様に、賛成意見(71・3%)が多数を占めた。

 投票行動で、自民支持層の約6割、公明支持層の7割強が藤本氏に投票。並木氏は民主支持層の6割弱が支持した。市川氏には共産支持層の7割強が票を投じた。

 支持政党は自民が最多の33・8%。次いで民主12・2%、共産12・1%、公明3・6%、維新1・1%の順。支持政党なしは32・8%で、投票先は藤本氏(35%)、並木氏(33%)、市川氏(16%)、石井氏(15%)と割れた。

 回答者は70歳以上が全体の39%を占め、次いで60代が20%。30代は10%、20代は5%と、若年層の「選挙離れ」の傾向が表れた。

6704チバQ:2015/10/19(月) 21:54:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201510/CK2015101902000162.html
所沢市長に藤本氏再選 駅周辺再開発推進へ

2015年10月19日


再選を果たし、支持者と握手する藤本正人氏(中)=所沢市で
写真
 十八日投開票された所沢市長選は、無所属現職の藤本正人氏(53)=自民、公明推薦=が、無所属新人三人との激戦を制して再選を果たした。元衆院議員の並木正芳氏(66)と元市議の石井弘氏(63)、元中学校教諭の市川治彦氏(62)=共産推薦=は藤本氏が始めた「育休退園」制度などを強く批判して支持を訴えたが、涙をのんだ。 (服部展和、冨江直樹、谷岡聖史)
 同市小手指町の藤本氏の事務所には支持者が詰め掛け、当選確実の一報が伝わると、拍手と歓声が沸き起こった。事務所に姿を見せた藤本氏は笑顔を浮かべ、感謝の言葉を述べた。
 藤本氏は、旧所沢浄化センター跡地に出版大手「KADOKAWA」の製造・物流・文化発信の拠点施設を誘致するなど一期目の実績を強調。西武線所沢駅周辺の再開発事業推進などを掲げ、市政の継続を訴えた。また「東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の経験を踏まえ、人と人との絆をつむぎ、自然との共生を図る」とし、「マチごとエコタウン所沢構想」に基づく環境に配慮したまちづくりの推進などを呼び掛けた。
 新人三人は市立小中学校へのエアコン設置や、親が育児休業を取ると二歳児以下の保育園児を原則退園させる「育休退園」制度を争点に、藤本市政の刷新を主張。「全校にエアコンを設置する」「育休退園制度を廃止する」「制度が不要となるよう待機児童を解消する」などと訴えたが及ばなかった。
◆開票結果 
当 43,379 藤本正人 無 現<2>
  26,673 並木正芳 無 新 
  18,893 市川治彦 無 新 
  13,584 石井弘 無 新 
  全票終了

6705チバQ:2015/10/19(月) 21:54:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201510/CK2015101902000161.html
幸手市長選告示 現新が一騎打ち 橋上駅舎事業など争点

2015年10月19日


 幸手市長選は十八日、告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の渡辺邦夫氏(58)と新人で元市助役の木村純夫氏(65)が立候補を届け出た。二〇一八年三月に完成が予定される東武日光線幸手駅の橋上駅舎事業や地域の活性化、防災対策などを争点に舌戦がスタートした。
 渡辺氏は同市内国府間(うちごうま)の選挙事務所で開いた出陣式で、支持者らを前に子育て支援などの実績を強調し、教育環境の充実などを公約に掲げた。幸手駅前での演説では「幸手駅を橋上駅舎にし、長年の懸案の西口を開設することで利便性、経済効果にもつながっていくと確信している。さらなるステップアップへ支援してほしい」と訴えた。
 木村氏は同市上吉羽(かみよしば)の選挙事務所で出陣式を開き、「リーダーが変わらなければ、幸手は変わらない」と現職を批判した。幸手駅橋上化の工事費が適切かどうかの検証や治水対策、人口減少対策、医療体制の充実などを重要施策に挙げ、「市民本位の政治を目指していきたい。市政を思い切って変えて、住みやすいまちにする」と決意を語った。
 投票は二十五日に市内十四カ所で行われ、午後九時から同市平須賀の幸手市民文化体育館(アスカル幸手)で開票される。同十時ごろに大勢が判明する見通し。十七日現在の選挙人名簿登録者数は四万四千二百八十三人。 (中西公一)
◇幸手市長選立候補者(届け出順)
◆渡辺邦夫(わたなべくにお)58 無現<1>
 市長・料理店役員(元)市議・幸手JC理事長▽日大中退        
 <公約>(1)幸手駅西口開設と駅舎整備(2)全小中学校へエアコン設置(3)国民健康保険税見直し(4)街路灯等のLED化推進(5)ふるさとハローワーク誘致    
◆木村純夫(きむらすみお)65 無新
 (元)済生会栗橋病院事務部長・市助役・日本鉱業社員▽立大      
 <公約>(1)橋上駅舎の再検討(2)消滅可能性都市からの脱却(3)市民が最優先の政治、行政(4)災害に強い街づくり(5)高齢者が住み続けられる街づくり

6706チバQ:2015/10/19(月) 21:54:51
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/10/19/07.html
2015年10月19日(月)
幸手市長選告示、現新の2氏が立候補 幸手駅整備を争点に


渡辺邦夫氏(右)と木村純夫氏(左)
 任期満了に伴う幸手市長選は18日告示され、いずれも無所属で、2期目を目指す現職渡辺邦夫氏(58)と元市助役の新人木村純夫氏(65)が立候補を届け出た。

 同市は、総工事費28億4500万円をかけて東武日光線幸手駅の橋上化と、西口を開設し東口と結ぶ自由通路を設置する計画を進めている。推進する渡辺氏に対し、木村氏は計画見直しを訴える。投開票は25日。

 渡辺氏は第一声で「幸手を改革するため事業を進めてきた。子どもの学力は伸び、昨年度のふるさと納税件数は県内2番目に多かった」と実績をアピール。

 市の財政に関し「5年前に50億円だった地方債は38億円になり、13億円だった基金(市の貯金)も今は32億円ある」と説明した。

 駅整備については「金をかけて大丈夫かという声もあるが大丈夫」と声を張り上げ「今やらないと駅舎は二度とできない」と強調。「明るく元気で、住んで良かったまちづくりに取り組む」と続けた。

 木村氏は「(現市政は)30億円かけて幸手駅の自由通路と橋上駅舎を造ろうとしているが、自由通路12億6千万円のうち東武鉄道の負担は6千万円と非常に少ない。完成後は東武側に無償譲渡する。(本年度の一般会計)162億円のうち30億円は非常に大きい」と訴え、駅整備計画を見直す考えを示した。

 さらに「農業、教育、全ての分野にきめ細かく、総合力を付ける。全部思い切って変え、住みやすいまちにしたい。現市政では今後4年間持たない」と語り、刷新を訴えた。

 有権者数は17日現在、4万4284人(男2万2114人、女2万2169人)。

6707チバQ:2015/10/19(月) 21:55:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201510/CK2015101902000156.html
袖ケ浦市長選が告示 現新2氏の争いに 25日投開票 

2015年10月19日


 任期満了に伴う袖ケ浦市長選は十八日、告示された。いずれも無所属の新人で、元市議の福原孝彦氏(59)=自民推薦=と、三選を目指す現職の出口清氏(69)の二人が立候補を届け出た。両候補はそれぞれ出陣式を行い、街頭に繰り出した。
 福原氏は街頭演説で「(人口約六万二千人から)七万五千人都市を目指し、袖ケ浦を活性化させたい。子育て支援を充実させ、多くの人が住み続けられるまちにする。市内で遊休地となっている田畑を活用していきたい」と支持を訴えた。
 出口氏は選挙事務所の出陣式で「効率的な行政運営で健全財政を堅持した。小中学校の耐震化も本年度中には終了し、袖ケ浦、長浦両駅舎も整備した。さらなる発展には次の四年間は大事で、市民の思いを共に実行に移す」と呼びかけた。
 市議補選(被選挙数二)も告示され、四人が立候補を届け出た。選挙人名簿登録者数(十七日現在)は五万百二十五人。市長選、市議補選ともに二十五日に投開票される。00(北浜修)
◇袖ケ浦市長選立候補者(届け出順)
福原孝彦(ふくはらたかひこ) 59 無新 
 市体育協会副会長・会社役員(元)市議・袖ケ浦農協職員▽東海大    =自
 <公約>▽市人口を七万五千人に▽首都圏の防災、物流拠点化とベッドタウン化▽市長のトップセールスで企業誘致▽農業振興             
出口清(でぐちきよし) 69 無現<2>
  市長・市防犯協会長(元)市議・東京電力社員▽産能短大        
 <公約>▽市民参画のまちづくりを加速▽地域防災力の向上▽子育て環境の充実▽農業振興や企業、商業施設誘致で雇用を創出

6708チバQ:2015/10/22(木) 01:17:02
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001001021185500.html
自民県連会長選、森屋氏が無投票で当選

10月21日 18:55UTYニュース

会長不在が続いていた自民党県連は、きょう会長選挙を告示し、森屋宏参院議員の無投票当選が決まりました。
今後、分裂状態の県連体制の再構築と参院選候補者の選考という課題に取り組むことになります。
自民党県連は去年の総選挙での敗北を受けて執行部が辞任し、更に除名された県議の復党問題で県議団の対立もあり、およそ10か月にわたり会長不在が続いていました。
しかし、県連では復党問題よりも会長選考を優先する事にし、きょう党員投票による選挙を告示しました。
その結果、会長代理を務めている森屋宏参院議員以外に立候補者はなく、無投票当選がきまりました。
「国会議員、県議、地方議員の連携強化をはかり、山梨発展のために力を尽くしていきたい、そのリーダーシップを取っていきたい」(森屋参院議員)。
また県議の復党問題については、参院選の候補者選考と平行しながら進めていく方針です。
「県議団のそれぞれに理解を頂くことが大切、その事から始めたい、参院選への体制強化は欠かせない」(同)。
森屋参院議員は、対立が続いている県議団の一本化に向けて、新たな県連執行部の人事ではバランスを取る考えを示しました。
県連では今月31日に総務会を開いて、正式に森屋さんの県連会長就任を承認することにしています。

6709チバQ:2015/10/24(土) 13:11:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201510/CK2015102402000150.html
どうする「火葬場問題」 袖ケ浦市長選、市議補選あす投開票

2015年10月24日


現在の木更津市火葬場。木更津、君津、富津3市が共同で同じ場所での新施設建設に基本合意。袖ケ浦市の対応が注目される=木更津市で
写真
 任期満了に伴う袖ケ浦市長選は二十五日、投開票される。新人で元市議の福原孝彦氏(59)=自民推薦=と、三選を目指す現職の出口清氏(69)の無所属二人が立候補。市民を二分するような大きな争点はないが、新市長が取り組むべき大きな課題の一つが、約四十年間もくすぶり続ける火葬場設置問題だ。 (北浜修)
 袖ケ浦市には火葬場がない。県内には二十八カ所あり、自前の施設がない自治体は、近隣自治体と広域で共同運営する枠組みに入る。しかし同市は入っておらず、市によると県内三十七市で唯一、単独も共同運営もない市で、市民の火葬は隣の市原市(76%)、木更津市(16%)、その他(8%)で行われている。
 町制時代の一九七七年、単独施設の建設方針を打ち出したが、候補地が浮上する度に住民が反対し、九一年の市制後も実現していない。九九年、市土地開発公社が臨海部に用地を取得したが、やはり住民の反対で建設は進まず、市は用地を企業へ貸し出す方向へ転換を余儀なくされた。
 一方、木更津市は市火葬場の老朽化が進んでいることから建て替えを検討。現在の立地を軸に君津地方四市(袖ケ浦、木更津、君津、富津)の共同で新施設を建設、運営する案で協議を進め、九月二十九日付で、木更津、君津、富津の三市は基本合意した。
 しかし袖ケ浦市は態度を保留。担当部署は「これまでの経緯もあり、市議会や市民に説明する必要がある」と説明。合意が市長選を控えた微妙な時期だったことも影響しているとみられる。
 袖ケ浦市は人口約六万二千人。臨海部の企業などの市税収入にも支えられ、財政は比較的安定し、二〇一五年度、県内に四市ある普通交付税の不交付団体の一市でもある。火葬場問題は、財政面では「優等生」の意外な「弱点」となっている。
◇ ◇
 市長選の投票は午前七時から午後八時まで、市内二十五の投票所で行われる。開票は午後九時から、昭和小学校体育館で。市議補選(被選挙数二)もあり、四人が立候補している。選挙人名簿登録者数(十七日現在)は五万百二十五人。
◇袖ケ浦市長選立候補者(届け出順)
福原孝彦(ふくはらたかひこ) 59 無新 
  市体育協会副会長・会社役員(元)市議・袖ケ浦農協職員▽東海大 =自
 <公約>▽市人口を七万五千人に▽首都圏の防災、物流拠点化とベッドタウン化▽市長のトップセールスで企業誘致▽農業振興             
出口清(でぐちきよし) 69 無現<2>
  市長・市防犯協会長(元)市議・東京電力社員▽産能短大        
 <公約>▽市民参画のまちづくりを加速▽地域防災力の向上▽子育て環境の充実▽農業振興や企業、商業施設誘致で雇用を創出             
◇袖ケ浦市議補選立候補者(被選挙数2-候補4)=届け出順
片山英昭38 建設会社社長  無新 
花沢隆一69 造園会社員   無新 
山下信司66 (元)自治会長   無新 
山口進60 農協職員    無新

6710チバQ:2015/10/26(月) 00:41:52
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/10/26/01.html
2015年10月25日(日)
幸手市長選、渡辺氏が再選 新人木村氏を破る


渡辺邦夫氏
 任期満了に伴う幸手市長選は25日投開票され、無所属で現職の渡辺邦夫氏(58)が、元市助役の無所属新人木村純夫氏(65)を破り、再選を果たした。総工費28億4500万円をかけて東武日光線幸手駅の橋上化と西口の開設、東西自由通路の設置を進める渡辺氏に対し、木村氏は「子や孫の代に負担を回すべきでない」と計画見直しを主張していた。渡辺市政1期目の評価も問われた。

 渡辺氏は、この4年間「子育て日本一」を掲げ、中学生までの医療費無料化、2人目以降の子どもの給食費補助、病気になった子どもの面倒を見る病児保育事業などに取り組んだ。災害に強いまちづくりを目指し、県内初の防災行政無線デジタル化を実施。交通弱者の足となるデマンド交通の導入にも力を入れた。

 2期目に向け幸手駅整備のほか、中川に架かる古川橋の架け替え、圏央道幸手インターチェンジ東側地区の産業団地への企業誘致を公約。「今後4年でまちは大きく変わる。チャンスを逃さず発展させる」と訴えた。後援会を軸に票を固め、地元選出の県議、市議5人の支援を受けた。

 「市政一新」を掲げた木村氏。市民負担を懸念し駅整備工事費の検証を訴えたほか、教育や医療・福祉・介護の充実による消滅可能性都市からの脱却、医療改革などを打ち出したが、知名度不足もあり支持を広げられなかった。

 当日有権者数は4万3792人(男2万1868人、女2万1924人)。投票者数は1万9534人(男9683人、女9851人)。投票率は44・61%(男44・28%、女44・93%)で、前回(46・61%)を2ポイント下回り、過去最低を更新した。

6711チバQ:2015/10/26(月) 05:15:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20151025-OYTNT50367.html
袖ケ浦市長 出口氏3選
2015年10月26日
 袖ケ浦市長選は25日、投開票が行われ、現職の出口清氏(69)(無所属)が、新人の前市議・福原孝彦氏(59)(無所属=自民推薦)を破り、3選を果たした。当日有権者数は4万9599人、投票率は48・30%(前回53・24%)で1991年の市制施行後最低。同市議補選(欠員2)も25日、投開票され、新議員が決まった。


 市長選で当選した出口氏は「今までの取り組みで咲かせた花を果実として実らせ、広げることが3期目の役割だ」と述べた。

 出口氏は、JR長浦、袖ケ浦両駅の駅舎をバリアフリー化し、国基準の待機児童ゼロを達成した実績を強調。連合千葉の推薦も得て、手堅く票を固めた。

 福原氏は「若い人が安心して暮らせる政策を打ち出す」と訴えたが、保守層の票をまとめきれなかった。

2015年10月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6712チバQ:2015/10/26(月) 20:46:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201510/CK2015102602000174.html?ref=rank
袖ケ浦市長選 現職の強み、出口氏3選 福原氏、準備不足響く

2015年10月26日


3選を果たし、支持者らと万歳する出口氏(中)=袖ケ浦市で
写真
 袖ケ浦市長選は二十五日、投開票され、いずれも無所属で、三選を目指す現職の出口清氏(69)が、新人で元市議の福原孝彦氏(59)=自民推薦=を抑えて三選を果たした。当日有権者数は四万九千五百九十九人。投票率は48・30%(前回53・24%)で過去最低だった。
 選挙戦は、市民を二分するような大きな争点は見られず、出口氏が現職の知名度などを生かして勝利した。
 出口氏は二期八年の実績を踏まえ、健全財政を維持しながら、小中学校の耐震化が本年度中に終了することや袖ケ浦、長浦両駅舎の整備を進めたことなどを強調。一期目に策定した「袖ケ浦市総合計画」が総仕上げの段階にあり、自ら携わりたいとして三期目への意欲を示した。
 福原氏は出馬表明が八月下旬と出遅れた。準備期間が十分でなかった上、保守票をまとめることができず、市政刷新を訴えたが及ばなかった。
 市議補選(被選挙数二)もあり、四人が立候補した。(市議補選の結果は二十七日に掲載します) (北浜修)
◆開票結果
当 12,212 出口清 無 現<3>
  11,303 福原孝彦 無 新 
  全票終了

6713チバQ:2015/10/26(月) 20:46:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201510/CK2015102602000183.html
幸手市長選 渡辺氏が僅差で再選 「飛躍する幸手を実現」

2015年10月26日


再選を果たし、支持者から花束を受け取る渡辺氏=幸手市で
写真
 幸手市長選は二十五日投開票され、無所属現職の渡辺邦夫氏(58)が、無所属新人で元市助役の木村純夫氏(65)を破り、再選を果たした。当日有権者数は四万三千七百九十二人、投票率は過去最低の44・61%(前回46・61%)だった。
 渡辺氏は事務所に集まった支持者らと握手を交わし、「二期目は発展する幸手、飛躍する幸手を必ず実現したい」と語った。
 選挙戦では二〇一八年三月に完成が予定される東武日光線幸手駅の橋上化事業や地域活性化策を争点に舌戦が繰り広げられた。
 渡辺氏は、二人目以降の子どもの給食費補助や防災行政無線のデジタル化など一期目の実績を強調。前回市長選と同様に「子育て日本一を目指す」と訴え、保育ステーションの開設や全小中学校へのエアコン設置などを二期目の公約に掲げた。幸手駅の橋上化については「西口を開設して東口と結ぶ自由通路と一体的に整備することで利便性の向上や災害時の交通路確保が図れる」と強調した。
 木村氏は幸手駅橋上駅舎の規模や建設時期の検証、人口減少対策などを訴えて支持を広げたが、僅か六十一票差で涙をのんだ。 (中西公一、冨江直樹)
◆開票結果
当 9,714 渡辺邦夫 無 現<2>
  9,653 木村純夫 無 新 
  全票終了

6714チバQ:2015/10/28(水) 22:04:15
http://www.sankei.com/politics/news/151028/plt1510280036-n1.html
2015.10.28 20:05

群馬県沼田市副市長、遺体で発見 自殺か

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 群馬県沼田市は28日、同市の上原訓幸(のりゆき)副市長(63)が同日午前10時25分ごろ、市内の山の中で遺体で発見された、と発表した。県警沼田署は自殺とみて調べている。

 同市によると、上原氏は27日午前10時過ぎ、「午前中は休みをもらいたい」との電話を最後に連絡が取れなくなった。市職員が家族と連絡を取り、警察に連絡していた。同県生活部長などから昨年7月に現職に転じていた。

6715チバQ:2015/10/31(土) 08:32:30
http://www.sankei.com/region/news/151031/rgn1510310020-n1.html
2015.10.31 07:03

土浦市長選あす告示 現新一騎打ちの公算 茨城

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 任期満了に伴う土浦市長選は11月1日、告示される。立候補を表明しているのは、4選を目指す無所属現職の中川清氏(70)=自民、公明、民主推薦=と、無所属新人で市議の柏村忠志氏(71)の2人で、一騎打ちとなる見通し。選挙戦は12年ぶり。

 中川氏は3期務めた実績を訴えるとともに、「日本一住みやすいまち土浦」の実現に向けて市政継続に理解を求める考え。柏村氏は市議5期の実績を引っさげ、市政刷新を狙う。「水郷のまち」としての土浦の復興を公約に掲げている。

 投票は8日午前7時〜午後6時に市内50カ所で行われ、同7時から同市大岩田の霞ケ浦文化体育会館で即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は11万6785人。

6716チバQ:2015/11/01(日) 10:54:38
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20151031-OYTNT50142.html
自民県連 森屋執行部が発足
2015年11月01日
自民党県連の新執行部に選任された(右から)浅川総務会長、皆川会長代行、森屋会長、臼井幹事長、山下政調会長(10月31日、昭和町で)
自民党県連の新執行部に選任された(右から)浅川総務会長、皆川会長代行、森屋会長、臼井幹事長、山下政調会長(10月31日、昭和町で)

◆幹事長に臼井氏、会長代行に皆川氏

 自民党県連は31日、総務会を開き、森屋宏会長を始めとする新執行部が発足した。森屋会長は新執行部の県連4役に県議会で対立する保守系2会派から2人ずつを選任してバランスを取ることで、来夏の参院選に向け県連の一本化を図る考えを明確にした。しかし総務会に参加した党員からは分裂状態の続く県議や4県議の復党問題への批判が噴出し、多難な船出となった。

 この日の総務会は国会議員や県議、地域支部の幹部ら約140人が参加し、非公開で行われた。21日に無投票で選出された森屋氏の県連会長就任が正式に了承された後、県連4役として会長代行に皆川巌(70)(甲府市区)、幹事長に臼井成夫(70)(同)、総務会長に浅川力三(68)(北杜市区)、政調会長に山下政樹(49)(笛吹市区)の4県議を充てる人事が森屋会長から提案され、了承された。

 会長代行は昨年12月に辞任した前執行部にはなかったポスト。県連幹部によると、臼井氏、浅川氏が県議会最大会派「自民党・県民クラブ」から選任されたことに対し、バランスを取るため山下氏と共に第2会派「自由民主党山親会」所属の皆川氏が選任された。

 今回の新執行部発足で、県議同士の対立が原因で約10か月にわたって執行部不在だった異常事態は解消された。出席した県議からは「みんなまとまろうとする気持ちが大きいということだ」と評価する声が上がる一方で、対立の火種もくすぶり続けている。

 県民クラブの県議の一人は、森屋会長が県議時代に山親会の前身会派所属だったことから、「執行部は3対2で数の上ではバランスはとれていない」と反発する。一方、臼井幹事長がこの日の就任あいさつで、地域支部の反発で進んでいない4県議の復党問題について「県連再建の1丁目1番地は県議の復党だ」と強調したことに対し、山親会の県議の一人は「県連がまとまらない原因を作っている」と批判した。

 ただ、依然として対立を続ける県議に党員の目は厳しい。総務会では居並ぶ県議に党員から批判が噴出。ある地域支部幹部は「県議の行いが悪いから保守王国山梨は崩壊しつつある」と厳しい口調で詰め寄った。復党問題についても、4県議が過去の衆院選で無所属の候補を支援した経緯を踏まえ、「復党する県議には自民党の公認候補を支援するように確約させてほしい」と意見が出た。

 総務会終了後、森屋会長は復党問題について、「これからは新執行部の皆さんの力を借り、参院選候補の選考と並行してやる」と明言。復党を審査する県連の党紀委員も一両日中に選任することを明かした。今後の県連運営については「県議の対立だけでなく、県連組織の弱体化が問題。一歩一歩立て直していきたい」と述べた。

6717チバQ:2015/11/03(火) 15:50:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201511/CK2015110202000147.html
土浦市長選告示 現新一騎打ちに 12年ぶり選挙戦

2015年11月2日


 土浦市長選は一日告示され、いずれも無所属で、四選を目指す現職の中川清氏(70)=自民、民主、公明推薦、新人で元市議の柏村忠志氏(71)の二人が立候補を届け出た。二〇〇三年以来、十二年ぶりに突入した選挙戦は、現職に新人が挑む一騎打ちの構図となった。
 中川氏は、市役所組織のスリム化など三期十二年の行財政改革の成果を強調し、町内会など市民との協働で「日本一住みやすいまちをつくる」と訴える。
 柏村氏は「市民の『お任せ主義』で、結果的に土浦のまちの元気も失ってきた」と現市政を批判し「個性ある水郷のまちとして復興する」と主張する。
 商業で栄え、かつては「県南の雄都」とも呼ばれた土浦市。しかし市制施行七十五周年を迎え、人口の減少、中心市街地の衰退が著しい。九月には土浦駅前に新庁舎が移転、さらには新図書館、市消防本部、市営斎場の整備など大型事業が続く。将来をにらんだ合併に向けた協議は、市の盛衰を分ける大きな課題になりそうだ。
 投票は八日、市内五十カ所で行われ、午後七時から即日開票される。有権者数は十一万六千八百四十六人(十月三十一日現在)。 (増井のぞみ)
◆土浦市長選立候補者
(届け出順)
◇中川清(なかがわきよし) 70 無現<3>
  市長(元)会社社長・県公安委員長・土浦商工会議所会頭▽慶大     
 =自民公
◇柏村忠志(かしむらちゅうし) 71 無新 
  (元)市議・日朝協会職員▽日大

6718チバQ:2015/11/03(火) 17:03:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20151101-OYTNT50204.html
自民県連 党紀委員6人選出
2015年11月02日
◆3人増/2会派から3人ずつ


 自民党県連は1日、甲府市内で新執行部5人による会合を開き、前日に決まった4役以外の県連役員を決めた。焦点の県議復党問題を審査する党紀委員会は、従来の3人から6人へ増員し、県議会で対立する保守系2会派から3人ずつ選任。新執行部の構成と同様に両会派のバランスを取り、県連一本化を進める姿勢を明確に打ち出した。復党問題を解決し、来年の参院選に向けた挙党態勢の構築につなげられるか注目される。

 従来の党紀委は、同党を除名された県議や離党した県議ら4人から6月に提出された復党願を認めないと2度にわたって決定。そのために、県連が進めようとした一本化への取り組みが膠着こうちゃく状態に陥っているとの指摘があった。

 新たな党紀委の委員長には、皆川巌会長代行を選任。副委員長に浅川力三総務会長、委員に臼井成夫幹事長、山下政樹政調会長と、新執行部から4人が入ったほか、県議会で最大会派「自民党・県民クラブ」に所属する白壁賢一県議と、第2会派「自由民主党山親会」所属の大柴邦彦県議も選ばれ、党紀委の構成員は計6人に。県民クラブと山親会が3人ずつでバランスを取ることになった。

 人選の意図について、県連の森屋宏会長は「(復党問題を)具体的に前進させなければならず、執行部と連動して進めてもらいたいという思いだ」と述べ、前向きに取り組む姿勢を強調。新党紀委として皆川委員長は「白紙の状態から公正公平に進める」と明言した。

2015年11月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6719チバQ:2015/11/08(日) 00:00:16
http://www.sankei.com/politics/news/151107/plt1511070007-n1.html
2015.11.7 09:40

鎌倉市職員労組が事務所立ち退き拒否 学童施設候補地 市側「不法占拠状態」と対立激化

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(1/2ページ)
 鎌倉市職員で組織される市職員労働組合が市庁舎敷地内で使用している事務所建物について、市が庁舎再編の一環として解体を決めたにもかかわらず、組合側が立ち退きを拒否していることが6日、分かった。事務所跡地には市が学童保育施設を建設する計画があるが、着工のめどがたっておらず、市と組合との間で対立が続いている。

 市職員の福利厚生を目的として開設された組合事務所は本庁舎内に昭和44年から設置され、現在あるプレハブの事務所は平成22年から使用。事務所で使用する光熱費は組合が支払っているが、事務所スペースは市から無償で貸与されてきた。

 市は庁舎再編の必要性と、増え続ける共働き世帯への対応に向けた新たな学童保育施設の候補地として事務所敷地に“白羽の矢”をたて、市議会では平成26年12月に事務所などの解体費用(2800万円)を盛り込んだ補正予算案を可決した。

 しかし、27年度に入ってからも組合は事務所から退去せず、市に対して移転先を要求。「本庁舎内には空きスペースがない」ことから市は移転先として、庁舎外の消防署やゴミ処理施設内の利用を打診したが、組合側は「昼休みのミーティングや会議をするには、組合員が集まることができる本庁舎内以外には認められない」として受け入れを拒否している。

2015.11.7 09:40

鎌倉市職員労組が事務所立ち退き拒否 学童施設候補地 市側「不法占拠状態」と対立激化

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(1/2ページ)
 鎌倉市職員で組織される市職員労働組合が市庁舎敷地内で使用している事務所建物について、市が庁舎再編の一環として解体を決めたにもかかわらず、組合側が立ち退きを拒否していることが6日、分かった。事務所跡地には市が学童保育施設を建設する計画があるが、着工のめどがたっておらず、市と組合との間で対立が続いている。

 市職員の福利厚生を目的として開設された組合事務所は本庁舎内に昭和44年から設置され、現在あるプレハブの事務所は平成22年から使用。事務所で使用する光熱費は組合が支払っているが、事務所スペースは市から無償で貸与されてきた。

 市は庁舎再編の必要性と、増え続ける共働き世帯への対応に向けた新たな学童保育施設の候補地として事務所敷地に“白羽の矢”をたて、市議会では平成26年12月に事務所などの解体費用(2800万円)を盛り込んだ補正予算案を可決した。

 しかし、27年度に入ってからも組合は事務所から退去せず、市に対して移転先を要求。「本庁舎内には空きスペースがない」ことから市は移転先として、庁舎外の消防署やゴミ処理施設内の利用を打診したが、組合側は「昼休みのミーティングや会議をするには、組合員が集まることができる本庁舎内以外には認められない」として受け入れを拒否している。

6720チバQ:2015/11/10(火) 21:48:50
http://www.sankei.com/region/news/151110/rgn1511100023-n1.html
2015.11.10 07:02

土浦市長に中川氏4選 「変革の時期に選ばれた責任」 茨城





 任期満了に伴う土浦市長選は8日に投開票され、無所属の現職、中川清氏(70)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の柏村忠志氏(71)を破り、4選を果たした。投票率は28・42%で記録の残る昭和22年以降で最低を記録した。

 当日有権者数は11万5289人。

 8日午後7時半ごろ、中川氏の選挙事務所(同市真鍋)に当選確実の一報が入り、支持者らと万歳を繰り返した中川氏は「地方創生で変革を迎える大事な時期に選ばれた責任がある。皆さんと一緒に新しい土浦をつくっていきたい」と抱負を述べた。

 中川氏は、行財政改革と市民との協働を柱とする3期12年の実績を強調。「日本一住みやすいまち土浦」の実現を目指し、5つのテーマを軸にした町作りなどの公約を掲げて市政継続を呼びかけ、支持を得た。

 柏村氏は市政刷新を訴えたが及ばなかった。

                   ◇

 ◆土浦市長選開票結果

 当  21129 中川  清 無現 【自】【民】【公】

    11110 柏村 忠志 無新 

                   ◇

 中川(なかがわ)  清(きよし) 70 〔4〕 

 市長(県公安委員長・土浦商工会議所会頭・会社役員)慶大

6721チバQ:2015/11/10(火) 22:03:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151110ddlk14010347000c.html
<選挙>海老名市長選/海老名市議選 市長選、現新一騎打ち 市議選も告示 /神奈川

12:20毎日新聞

 任期満了に伴う海老名市長選と市議選(定数22)が8日、告示された。市長選には、いずれも無所属で4選を目指す現職の内野優氏(60)=自民、公明、民主推薦=と、新人で元教育長の瀬戸清規氏(63)が立候補し、保守系同士の一騎打ちとなった。市議選には現職18人、新人7人の計25人が立候補し、激しい争いとなることが予想される。投開票日は15日。有権者は7日現在で10万4771人(男5万2804人、女5万1967人)。

 市長選に立候補した内野氏は午後3時、同市中央のホテルで行った出陣式で第一声を上げた。内野氏は「相手候補は争点は多選だと言うが、多選は政策ではない。政策とは市民や海老名市の将来について具体的な事業や街づくりのビジョンを提示しながら、市民がいつまでも住み続けたい街を実現することだ」と主張。公約の「継続発展・安心安全プラン」で9政策60施策を掲げるとともに、3期12年の実績として海老名駅東西一体の街づくりなどに取り組んだことを強調した。

 新人の瀬戸氏は午後1時、同市国分南の選挙事務所で出陣式を開いた。争点に多選を掲げ「現市長は『思いつき行政』を繰り返してきた。再選すればあと4年は同じ行政が展開される」と批判。現在のハード施策を見直し、将来を見据えた第5次総合計画の策定に取り組みながら「大きな事業は市民の声を聞き進めることが大事だ」と訴えた。【長真一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇海老名市長選立候補者

 (届け出順)

内野優(うちの・まさる) 60 無現(3)

 全国市長会副会長▽高座清掃組合組合長▽県総合計画審議会委員[歴]市職員▽市議▽専大

瀬戸清規(せと・きよのり) 63無新

 県少年少女育成指導協会評議員[歴]市企画部次長・経済環境部長▽市教育委員会理事▽日大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇海老名市議選立候補者(定数22-25、届け出順)

戸沢幸雄 54 党副支部長 (1)公現

森下賢人 45 不動産業 (2)無現

吉田美菜子 31 保育士 無新

藤沢菊枝 74 米穀店役員 (2)無現

大山富士男 63 税理士 無新

田中裕子 62 [元]市教育委員 無新

市川敏彦 68 米穀会社社長 (4)無現

氏家康太 51 会社役員 (3)無現

鶴指真澄 71 [元]銀行員 (2)無現

西田ひろみ 66 [元]NPO理事 (1)ネ現

松本正幸 63 [元]食品会社員 (1)共現

井上和美 64 IT会社社長 無新

西山豊一 44 介護会社社長 無新

市川洋一 68 農業 無新

永井浩介 36 会社相談役 (1)自現

中込淳之介 40 飲食業 (1)無現

山口良樹 59 [元]衆議員秘書 (2)無現

久保田英賢 48 保険代理業 (1)無現

倉橋正美 60 工務店社長 (5)無現

福地茂 59 党支部長 (4)公現

相原志穂 39 [元]衆議員秘書 民新

日吉弘子 57 党副支部長 (1)公現

佐々木弘 43 党県委員  (2)共現

宇田川希 42 運輸会社社長 (1)無現

志野誠也 41 市消防団員 (1)無現

6722チバQ:2015/11/10(火) 22:22:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00004988-kana-l14
現新2氏が出馬へ 海老名市長選、8日告示
カナロコ by 神奈川新聞 11月7日(土)7時3分配信

 任期満了に伴う海老名市長選と同市議選(定数22)が8日告示される。ともに投票は15日で即日開票される。

 市長選は現職で4選を目指す内野優氏(60)=自民、民主、公明推薦=と、新人で前市教育長の瀬戸清規氏(63)の2氏が立候補を予定している。

 内野氏は「継続 発展」を掲げて海老名駅西口で本格化している施設建設を踏まえ、駅東西一体のまちづくりの推進を公約。交通渋滞対策に力を入れて移住・定住につなげると訴える。

 瀬戸氏は「多選を問う」と争点を明確化。現市政に「職員の士気低下や思いつき行政、市議へのどう喝」などがあると批判し、市立中央図書館の直営化や学校プールの復活を公約する。

 市議選は現職18人、新人7人の計25人が立候補する見通し。党派別では公明3人、共産2人、自民、民主、ネットが各1人、無所属は17人。新人が乱立した前回は29人が立候補した。

 9月2日現在の有権者数は10万4549人(男5万2675人、女5万1874人)。

◆マニフェスト分析も
 神奈川新聞社は、8日告示、15日投開票される海老名市長選、同市議選で、早大マニフェスト研究所などが取り組む「マニフェストスイッチプロジェクト」と連携して各候補者のマニフェスト(政策)を収集、分析します。

 マニフェストスイッチとは、全国の政治家に政策について共通の質問をし、結果を公表(オープンデータ化)して有権者に判断材料を提供する全国初の試みです。

 今回、収集したマニフェストは、同プロジェクトのウェブサイト(http://www.manifestojapan.com/)上に掲載され、地図上に各政策を重ね合わせる「マッピング」や、政策からキーワードとなる言葉を抜き出して視覚化する「ワードクラウド」など、新たな試みも行います。

 また、神奈川新聞紙面、ウェブサイト「カナロコ」(http://www.kanaloco.jp/)でも、収集したマニフェストを基に各候補の政策や市政の課題を掲載していきます。

 神奈川新聞社

6723チバQ:2015/11/12(木) 20:13:55
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20151112/2141186
相馬県議の後援会分裂 那須塩原市長選めぐり4支部解散

11月12日 朝刊

 那須塩原市長選の対応をめぐり旧みんなのクラブ所属だった相馬政二(そうままさじ)県議(無所属の会)の後援会4支部全てが解散していたことが11日、分かった。関係者が同日夜、記者会見で明らかにした。

 相馬県議は10月26日、下野新聞社の取材に対し、同市長選で現職阿久津憲二(あくつけんじ)氏(72)ではなく、元副市長で新人君島寛(きみじまひろし)氏(67)を支援する考えを明らかにし、同様の内容を同22日、後援会役員会で表明していた。

 後援会幹事長だった磯飛清(いそひきよし)市議ら関係者8人は会見で「事前に一切相談もなく君島氏支援を決めた」と強く反発。黒磯、高林、塩原、箒根の4支部が全て解散し、残る西那須野本部も会長以外の役員5人全員が辞任したと説明した。後援会を離れた関係者は、阿久津氏支援に回るといい、相馬県議の後援会は分裂した。

 相馬県議は下野新聞社の取材に対し「後援会の分裂は胸が引き裂かれる思い。決して望んだことではないが、市民の将来のため君島氏を支援する考えに変わりはない」と述べた。

6724チバQ:2015/11/15(日) 10:13:39
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001001114194100.html
民主党 県議を処分へ

11月14日 19:41UTYニュース

民主党県連は県議の会派分裂について各会派の県議に早期に一本化するよう要請しました。
また、県議会で飯島修県連代表への委員長不信任動議に賛成した副幹事長の佐藤茂樹県議を処分する事を決めました。
今後佐藤県議から事情を聞いた上で倫理委員会で処分内容を決めるということです。
また来年の参院選挙の候補者は現職の輿石さんを軸に年内に決める方針を確認しました。

6725チバQ:2015/11/16(月) 22:04:26
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/472519/
IGFのプロレスラー・澤田が我孫子市議選初当選
2015年11月16日 11時55分
 千葉・我孫子市議選で15日、無所属新人でIGFのプロレスラー・澤田敦士(32)が、1120票を集めて23位(定数24)で初当選を果たした。

 午後11時前、選挙事務所で吉報を聞いた澤田は「初めての選挙戦で右も左も分からず、正直手応えを感じる間もなかった。本当にどきどきした」と胸をなで下ろした。
 応援演説にも駆けつけた師匠のIGF総帥・アントニオ猪木参院議員(72)には電話で報告。当選を確信していたかのように「お疲れさん」と声をかけられたという。
「いずれにせよ一人では戦えなかった。これも、有権者の方々、スタッフ、そして猪木会長のおかげです」と頭を下げた。

「我孫子」の知名度を上げ、観光都市とすることを公約にした澤田は、大みそか決戦「INOKI BOM―BA―YE2015」(両国国技館)で“議員レスラーデビュー”となる予定。「議員になったからといってリングでのパフォーマンスが変わるわけではないが、リングの上でも我孫子の名を知らしめたい」と街の“売名王”になることを誓った。

6726チバQ:2015/11/16(月) 22:19:36
>>6722
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151116ddlk14010162000c.html
<選挙>海老名市長選 内野市長4選 「継続発展」に支持 /神奈川

15:15毎日新聞

 任期満了に伴う海老名市長選と市議選(定数22)は15日投開票され、市長選では現職の内野優氏(60)=自民、公明、民主推薦=が、無所属新人で元市教育長の瀬戸清規氏(63)を破り、4選を果たした。25人が立候補した市議選も新しい顔ぶれが続々と決まった。

 当日有権者数は10万3401人(男5万1992人、女5万1409人)。投票率はともに50・46%(前回53・24%)。

 内野氏の事務所(同市上郷)には、大勢の支持者らが詰めかけ、午後11時20分に当選の知らせが入ると、大きな拍手が湧き起こった。

 内野氏は政策公約の「継続発展・安心安全プラン」で9政策60施策を掲げ、選挙戦に臨んだ。選挙中は海老名駅周辺の東西一体化の街づくりなどの実績を強調。今後の具体的な街づくり事業を提示しながら「ここで発展を止めるわけにはいかない。みなさんがいつまでも住み続けたい街を実現する」と支持を訴えた。

 4期目は、厚木・社家・さがみ野駅の周辺整備▽子育て世代包括支援センター設置▽保育園の増設--などを推進すると意欲を見せた。

 落選した瀬戸氏は「多選を問う」を争点としたが及ばなかった。【長真一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇海老名市長略歴

内野優(うちの・まさる) 60 無現(4)

 全国市長会副会長▽高座清掃組合組合長▽県総合計画審議会委員[歴]市職員▽市議▽専大

6727チバQ:2015/11/16(月) 22:19:52
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-33746316.html
海老名市長 内野氏4選

07:00神奈川新聞

 任期満了に伴う海老名市長選は15日、投開票され、現職の内野優氏(60)=自民、民主、公明推薦=が、新人で前市教育長の瀬戸清規氏(63)を破り、4選を果たした。
 内野氏は、10月に「まち開き」を迎えた海老名駅西口地区の開発など3期12年の実績をアピール。「県央の中核都市、魅力あふれる街へ発展を止めてはいけない」と同駅東西一体のまちづくりに意欲を示して市政の継続を訴え、多くの支持を集めた。
 瀬戸氏は「思いつき行政」など多選による長期政権の弊害を指摘。多選禁止条例の制定などを公約して批判票の取り込みも狙ったが、届かなかった。
 投票率は50・46%で、前回の53・24%より2・78ポイント下回った。当日有権者数は10万3401人(男5万1992人、女5万1409人)。◆改革支持した市民
 解説
 「政治家は実行力であり、結果を出してこそ評価される」。田園風景が広がっていた海老名駅西口地区を数年間で開発、にぎわいのある街に変えた現職の内野氏の実績が、市民に続投を選ばせた。
 内野氏の単刀直入の物言いや強引ともいえる行政改革に反発も少なくない。図書館改革を目指した市立中央図書館のリニューアル事業では、選書問題や指定管理者を務める共同運営者の意見対立が相次いで表面化、マイナスイメージにもなった。
 しかし、アンケートでは大半が新図書館に満足するなど、市民は“変化”を歓迎した。敗れた瀬戸氏は廃止施設の復活や改革の見直しを掲げ、市民ニーズとずれがあったといえる。
 ただ、一定の批判票があったことも確か。内野氏は「改善すべき点は直していく」と話すが、批判にどう耳を傾けるか注目される。内野
 優氏の横顔
 専修大学を卒業して市役所に就職。前例踏襲の職場環境に反発して27歳で市議に転身、4期務めて市長選に挑戦した。1度敗れたが、48歳で初当選。県市長会会長で全国市長会副会長。信条は「思いやりと気配り」。妻と2人暮らし。上郷。

6728チバQ:2015/11/16(月) 22:59:01
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/288393
「切手を換金すれば」 アンケート「知らない」 “アドバイス”議員が暴露 市川百条委
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2015年11月14日 09:49

 政務活動費で大量購入した切手の使途などを調べている市川市議会の地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)が13日開かれ、証人の青山博一議員(自民党)が、使途とされた市民アンケートについて「知らない」とし、同僚議員から「切手を買って換金すればいい」との“アドバイス”があったことを暴露した。アンケート実施を否定する証言は初めて。

 青山議員は当時の所属会派が2012年度に実施したとされるアンケートについて「私は一切知らない。回答はがきや報告書も見たことがない」と述べた。

 回答用はがきに使用したとされる80円切手1500枚について問われると「80円切手を購入したのは私だが、アンケートには関わっていない」と答えた。さらに「政務活動費を精算している際、(会派代表の)小泉文人議員から『そんな面倒くさいことをする必要はない。切手を買って換金すればいい。みんなやっている』と言われた」と暴露。切手は換金せず、自身の後援会会報の送付に使ったことを明らかにした。

 一部のアンケートの返送先が青山議員の自宅になっていたことについては「自宅に1通も届いたことがない。切手問題の発覚後、議会事務局に提出されたアンケートのサンプルを見て初めて知り、驚いた」と、アンケートの存在すら知らなかったことを強調した。

 同様のアンケートで切手を使用したとされる小泉議員と松永鉄兵議員(いずれも創生市川)はすでに証人尋問を終えているが、アンケート自体を実施していないと証言したのは、青山議員が初めて。百条委の調査は、切手が本当に使用されたのか、返信用はがきに切手を貼ったとするアンケートは本当に実施されたのかが焦点となっている。

6729チバQ:2015/11/18(水) 21:59:04
http://www.sankei.com/region/news/151118/rgn1511180071-n1.html
2015.11.18 07:08

埼玉知事「政倫条例」を撤回 「不祥事、周辺にない」

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 上田清司知事は17日の定例会見で、平成16年に自ら制定した多選自粛条例の代わりとして検討していた「政治倫理条例」について、提案意向を撤回することを明らかにした。「政治倫理条例は一般的に不祥事を防ぐためのもので、清新で活力のある県政を実現するという多選自粛条例の目的とは少し違う。私の周辺には不祥事に類するものはない」と理由を説明した。

 上田知事は10月中旬、政治倫理条例を県議会12月定例会に提案するとともに、多選自粛条例を廃止する考えを示していた。

 会見で上田知事は、8月の知事選後に自民を除く県議会各会派と協議した際、政治倫理条例を提案され、当時は肯定的に受け止めていたと説明。一方、親族企業の入札参加制限などを定めた他自治体の条例を引き合いに「親族が事業をしていない私には関わりがない。意味がない条例を作ると批判されるかもしれない」と懸念を表明した。

 県議からは「情報公開を徹底すれば県民がアクセスでき、県政の活性化につながる」との意見があったといい、上田知事は「より公開できるものがないかを精査している」と述べた。

6730チバQ:2015/11/20(金) 21:33:55
>>3992-3994あたり 前回
>>6723
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20151120-OYT1T50002.html?from=ycont_latest
みんな解党余波、市長選に複雑な動きの地元議員
2015年11月20日 12時03分
 12月20日の栃木県那須塩原市長選の告示まで1か月と迫った。


 再選を目指す阿久津憲二氏(72)と、同市元副市長の君島寛氏(67)が、共に無所属での出馬を表明、現段階では前回選と同じ顔ぶれによる選挙戦になる公算が大きい。ただ、みんなの党解党の余波で、それぞれを支援する地元議員らの顔ぶれは前回選と異なっており、複雑な動きを見せている。前回選と同様、激しい選挙戦となりそうだ。

 前回選では、阿久津氏が、みんなの党代表だった渡辺喜美衆院議員(当時)と12人いた同党系県議の支援を受け、自民党と公明党の支援を受けた君島氏をわずか114票差でかわして初当選した。26人の市議も、共産など一部市議を除きほぼ半々に割れた。

 しかし、みんなの党が解党し、2014年12月の衆院選で渡辺氏は落選。今回、渡辺氏は表立った動きはしていない。阿久津氏から君島氏支援に回った渡辺氏の後援会幹部もいる。

 旧みんな系の相馬政二県議(無所属)もその一人だが、この方針に、今回も阿久津氏を支援する相馬氏の後援会幹部が後援会支部の解散届を出すなど混乱も生じている。

 一方、前回選で君島氏を支援した自民系市議が今回は阿久津氏を積極的に支援している。阿久津氏の陣営では「市議の14人が支援してくれている」と話す。

 前回選で君島氏を推した公明の4市議は「自主投票」としている。各種団体にも戸惑いがみられ、両氏に推薦状を出した団体もある。

 今月8日、市黒磯文化会館で開かれた君島氏の後援会総決起大会には、福田知事や自民党の上野通子、高橋克法両参院議員、簗和生衆院議員のほか同党県議らが出席、「国、県とのパイプが必要だ」と強調した。

 阿久津氏の後援会も24日に同会館で総決起大会を開く予定。同氏は「いち早く除染対策に全力で取り組んだ。人口を減らさないために、全国に先駆け総合的な定住計画を推進してきた」と実績を訴えている。

2015年11月20日 12時03分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6731チバQ:2015/11/20(金) 21:43:44
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20151120/2149527
那須塩原市長選告示まで1カ月 自民に「ねじれ」・旧みんな、支持分裂 前回と支援態勢一変 

11月20日 朝刊

那須塩原市長選で再び対決する現職阿久津憲二氏(右)と新人君島寛氏。しかし前回とは支援態勢の様相は一変した(コラージュ)


 任期満了に伴い12月27日に投開票される那須塩原市長選は、同20日の告示まで1カ月に迫った。これまでに現職阿久津憲二(あくつけんじ)氏(72)と元副市長で新人君島寛(きみじまひろし)氏(67)=いずれも無所属=が立候補を表明、現時点では前回の市長選と同じ顔ぶれとなりそうだ。ただ前回とは支援態勢の様相が一変。自民系は国会議員・県議が君島氏を推す一方で一部市議が阿久津氏を支持するねじれが起き、前回阿久津氏を支援した旧みんなの党支持者は分裂する事態に。前回新人同士で114票差の激戦を演じた両陣営は今回も激しく火花を散らしている。

 自民系の市議会最大会派出身の議長が旗幟(きし)を鮮明にした。

 「今回の市長選は阿久津市政4年間の実績が争われる。その政策を今、止めることはできない」

 9月に市内で開かれた阿久津氏後援会の会合。前回市長選で君島氏を支援した中村芳隆(なかむらよしたか)議長の宣言に大きな拍手が起きた。

 陣営では、市内全小中学校への外国語指導助手の常駐配置や人口の減らないまちづくりへの定住促進計画をいち早く打ち出すなど、市の推し進める先駆的な政策を支持する市議が10月、過半数となる14人で阿久津氏を支援する市議団を結成。現職の強みで建設業界など自民支持団体から相次いで推薦も取り付けた。

 盤石に見えた支援態勢だったが、「元身内」が反旗を翻した。旧みんなのクラブ所属で前回市長選では阿久津氏の後援会支部長を務めた相馬政二(そうままさじ)県議(無所属の会)が10月下旬に君島氏支援を表明した。市役所新庁舎建設時期など政策面の違いから「苦渋の決断」と述べた。

 しかし君島氏支援方針に反発する相馬氏の後援会幹部は相次いで離反。支持者の分裂で票の行方は読み切れない状況だ。

   ◆   ◆ 

 「那須塩原市職員の資質を高められるのは、やっぱり君島寛じゃねえんけ」

 11月上旬。君島後援会総決起大会。700人を超す来場者に壇上の福田富一(ふくだとみかず)知事が栃木弁で語り掛けた。

 続いて簗和生(やなかずお)衆院議員ら自民党の国会議員も紹介され、県議の面々には地元選出のほか宇都宮市や栃木市の議員までもが加わり、さながら「自民公認候補」の応援のようだった。

 君島氏は9月の出馬会見で自民に推薦申請をせず、「無所属オール市民党」で市長選に挑むことを表明。下野新聞社の取材に対し「(旧みんなの党の)渡辺喜美(わたなべよしみ)さんを支持する票も取り込む必要がある」と述べ、戦略的判断を強調した。

 しかし自民県連幹部は「党員の中に君島さんが相談もなく6月に出馬の意思を表明した経緯にすごく反発した人たちがいる。もし党が推薦を出せば二つに割れてしまい、次の参院選や衆院選でプラスにならない。だから自主的応援という形を取った」と内実を明かした。

 一方、公明党は自主投票を決定しており、公明票の争奪戦が激しさを増しそうだ。また、民主党は現時点では態度を決めていない。

6732チバQ:2015/11/23(月) 20:45:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151123ddlk19010114000c.html
<選挙>富士河口湖町長選 渡辺氏が初当選 町政転換訴え /山梨

13:43毎日新聞

 任期満了に伴う富士河口湖町長選が22日投開票され、新人で前町議の農業、渡辺喜久男氏(66)=無所属=が新人で前町議の観光会社役員、流石恭史氏(56)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万1005人(男1万234人、女1万771人)。投票率は68・79%(前回73・02%)だった。

 渡辺氏は「町は停滞している」と転換を訴え、保育所給食費の無料化や観光施設整備を掲げた。2期8年務めた渡辺凱保町政に批判的な層を取り込み、地元の船津地区などで支持を拡大した。流石氏は渡辺町政の継続を訴えたが、及ばなかった。【小田切敏雄】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇富士河口湖町長選開票結果=選管最終発表

当 8375 渡辺喜久男 66 無新

  5910 流石恭史 56 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇富士河口湖町長略歴

渡辺喜久男(わたなべ・きくお) 66 無新(1)

 農業[歴]町管理課長▽町議▽東京経済大

6733チバQ:2015/11/27(金) 00:17:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151126ddlk12010214000c.html
<自民党>「議員定数等検討PT」発足 県連役員、全員メンバー 挙党態勢で本気度発信? /千葉

11月26日 12:35毎日新聞

 県議会最大会派の自民党は25日、1票の格差是正に向けた区割り見直しや、定数削減を協議する「議員定数等検討委員会」に提案する会派案を取りまとめるプロジェクトチーム(PT)を発足させた。関係者によると、PTメンバーには県連の役員を務める県議全員が名を連ねている。県議選の区割り見直しは自民党の内部対立のため結論が先送りになった経緯があり、挙党態勢を打ち出すことで改革への本気度を発信する狙いもありそうだ。【岡崎大輔】

 PT発足は同日の議員総会で了承された。関係者によると、PTには、顧問や議員会長、幹事長、政調会長らのほか、他会派との協議の場になる議員定数等検討委の委員長らも入り、計17人で構成する。PTの座長や今後の議論方針などは未定だという。

 自民党は、前回の議論で改革派と非改革派の駆け引きにより会派案を一本化することができず、結論を先送りしたため、他会派の批判を招いた。「責任政党」を掲げながら、その混乱ぶりに、有権者にも不信感が広がった。毎日新聞の取材に対し、河上茂幹事長は、役員全員の起用の理由を「(在任)期数で起用するより、全体の問題として早急にまとめる必要がある」と一致結束して取り組む考えを強調した。

 来月17日には、4月の県議選で「1票の格差」が2倍を超えた13選挙区の有権者が県選管を相手取り、選挙の無効を求めた訴訟の判決が東京高裁で言い渡される。争点の一つは最大格差の2・51倍が憲法違反にあたるかどうかだが、PTメンバーの一人は「厳しい判決内容になるかもしれない。(周知期間も考慮すれば)来年中に議論をまとめる必要がある」と危機感を抱く。

 改革の成否は、県議会で過半数を占める自民党が鍵を握る。前回協議のメンバーは「責任の所在を明確にしたということだ。これで失敗すれば、党は崩壊する」と話した。

6734チバQ:2015/11/27(金) 00:17:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151126ddlk09010045000c.html
<選挙>那須塩原市長選 説明会に2陣営 前回選と同じ一騎打ちへ みんな解党でねじれ、混沌 /栃木

11月26日 11:34毎日新聞

 任期満了に伴う那須塩原市長選(12月20日告示、27日投開票)の立候補予定者説明会が25日、同市役所であった。再選を目指す現職の阿久津憲二氏(72)=無所属=と、新人で元副市長の君島寛氏(67)=同=の2陣営のみが出席。新人同士で争い、114票差の大激戦を展開した前回選と同じ顔ぶれとなる見込みだ。ただ、それぞれの支援組織は、みんなの党解党の余波を受けてねじれが発生。混沌(こんとん)とした様相の中、前回同様の激しい一騎打ちが予想される。【柴田光二】

 前回選は、みんなの党代表だった渡辺喜美衆院議員(当時)の支援を受けた阿久津氏が、自民と公明の支援を受けた君島氏を破って初当選した。しかしその後みんなは解党、昨年12月の衆院選で落選した渡辺氏は表舞台に出ていない。自民系の一部が阿久津氏支援に回る一方、旧みんな系にも君島氏支援の動きが出るねじれが起きている。

 阿久津氏陣営は、市議会の旧みんな系に加え、中村芳隆議長ら前回は君島氏を支持した自民系も含めた14人の市議団を結成。定数26の市議の半数を超える。建設業界など自民系支持団体の推薦も取り付けた。

 一方の君島氏陣営は、自民系の国会議員や県議のほか市議5人が支持。旧みんな系で前回は阿久津氏を支持した相馬政二県議(無所属)も、政策面を理由に君島氏支持を表明した。これに阿久津氏支持の相馬氏後援会幹部が反発し、後援会が分裂、支部が解散に至るなどの混乱も生まれている。

 両陣営とも既に後援会事務所を構え、それぞれが決起大会を開くなど激しく火花を散らす。阿久津氏は「チャレンジing那須塩原」をキャッチフレーズに、「人口の減らないまちづくり」政策やALT(外国語指導助手)全小中校配置など1期目の実績を訴える。

 これに対し、君島氏は「市新庁舎建設の前にやるべきことがある」と阿久津氏が掲げる新市庁舎建設計画の延期を主張するほか、市営の青木サッカー場内の馬場整備などを「ムダ使い」と指摘。「小中学校へのエアコン設置」などを掲げ「市民優先の市政運営」を強調している。

 一方、市議4議席を持つ公明党は自主投票を決定済み。票の行方が注目される。また、同市内に支部組織のない民主党は現時点で態度を決めていない。

 ◇30日に公開討論会

 那須塩原市長選の立候補予定者を招いた公開討論会が30日午後7時から、同市上厚崎の黒磯文化会館で開かれる。

 現職の阿久津憲二氏(72)、新人の元副市長の君島寛氏(67)が出席し、それぞれの政策を述べる。定員800人、入場無料。

 問い合わせは主催の「政策本位による政治選択を実現する会」(黒磯那須青年会議所内、電話090・6347・9016)。

6735チバQ:2015/11/27(金) 00:18:34
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/region/sankei-rgn1511260044.html
金井・群馬県議が来年から自民会派へ

11月26日 07:10産経新聞

 自民党県連は25日、藤岡市選出の金井秀樹県議(65)=会派・秀明会=が来年1月1日付で県議会の自民党会派へ入団すると発表した。同会派は金井県議の入団で32人となる。

 織田沢俊幸幹事長は会見で「統一地方選前に目標としていた33人に一歩近付いた」と話し、さらなる増員を目指す考えを示した。

 金井県議は4月の選挙戦で無所属で立候補したが、同党へ推薦申請していた。

6736チバQ:2015/11/27(金) 00:18:56
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1511260001.html
神奈川県議が政務活動費を不正受給か 広報紙代600万円計上

11月26日 05:05産経新聞

 元神奈川県議会議長の中村省司県議(70)=自民=が政務活動費で計上していた広報紙が、実際には作成・配布されていなかった疑いがあることが25日、関係者への取材で分かった。識者からは「虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いもある」との指摘が出ている。

 中村氏が県議会事務局に提出した政務活動費の支出伝票などによると広報紙作成費として、平成23年度に約158万円▽24年度に約230万円▽25年度に約130万円▽26年度に約92万円-が計上されており4年間で総額600万円超となっている。広報紙は年間3〜5回、各2万〜3万5千部を発行したとしている。

 関係者によると、実際に広報紙は作成・配布されず、サンプルのみを県議会事務局に提出していたという。自民党会派も、こうした疑惑を把握。中村氏から事情を聴取したうえで、会派からの脱退を促す方針。中村氏は25日、産経新聞の取材に対し「時間が取れない」として応じなかった。

 中村氏は鎌倉市議を経て県議9期目。同疑惑をめぐっては、選挙区内の有権者が県に対して返還請求を行うよう住民監査請求をしている。政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「広報紙を実際に印刷、配布していなければ明らかな不正受給。疑惑に対して説明責任を果たすべきだ」と話している。

6737チバQ:2015/11/27(金) 00:19:13
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/region/sankei-rgn1511260072.html
神奈川県内で政活費不正相次ぐ 問われる倫理観「既得権益化が問題」

11月26日 07:15産経新聞

 25日に疑惑が浮上した、中村省司県議(70)=自民=の政務活動費をめぐる不透明な支出。政活費をめぐっては、昨年7月の釈明会見で号泣した野々村竜太郎・元兵庫県議による不正支出を発端に、各地の地方議会でも不適切な事例が続々と明らかになっている。インターネットなどで領収書を公開するなど、改革に乗り出している議会もあるが、識者からは「議員の倫理観欠如が甚だしい」との指摘が出ている。

                     ◇

 ◆あきれた使途

 昨年7月、野々村元県議が政活費で年間195回の日帰り出張をしたと報告していたことが発覚。兵庫県警が捜査に乗り出し、野々村元県議は詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で在宅起訴された。

 その後、地方議会では政活費の不正受給や不適切な支出が次々と明るみになった。

 徳島県では今年10月、ホテルで県政報告会を開いたように装うため書類を偽造して政活費計127万円をだまし取ったとして、詐欺容疑などで元県議が書類送検された。大阪市では7月、女性市議が高級車のローン支払いに充てていたことが判明。堺市でも女性市議が未配布だった政策ビラの印刷や配布の代金を政活費に計上し、約1千万円を不正支出したとして、竹山修身市長が返還と辞職を求める事態になっている。

 ◆会派ぐるみ

 問題視されるのは、議員個人の支出だけではない。

 神戸市では自民系会派が4月の市議選前、架空委託で政活費から捻出した金を「陣中見舞い」として会派市議らに配っていたことから、虚偽公文書作成と同行使の疑いで、兵庫県警に告発状が提出されている。

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「議会に自浄作用がないのであれば、第三者機関に委ねるなど、抜本的な見直しを図るしかない」と指摘する。

 ◆「緩いもの」

 全国市民オンブズマン連絡会議が都道府県と政令指定都市、中核市の計112自治体の議会を対象にした平成26年度の政活費の使用状況調査では、交付総額に対する支出総額の割合(執行率)が前年度より減少した自治体数は前年よりも34多い57自治体となった。

 連絡会議の新海聡(しんかい・さとし)事務局長は「使用額が急に減ったというのはそれだけ基準が“緩い”ということの反証」と話す。

 相次ぐ問題発覚を受け、高知県議会は7月、26年度に県議に支給した政活費の収支報告書や領収書など提出された全ての書類を議会ホームページで公開を始めたが、連絡会議によると、領収書を公開もしくは公開予定としているのは、高知県を含め7自治体にとどまる。

 新海事務局長は「政活費が議員の既得権益になっていることが問題。そもそも必要なのかについて議論する必要がある」と指摘している。

6738チバQ:2015/11/28(土) 22:30:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151128ddlk19010122000c.html
<自民党県連>4県議の復党容認へ 参院選見据え 保守勢力、結束図る /山梨

14:28毎日新聞

 自民党県連(森屋宏会長)は27日、甲府市内で会長と四役による会議で離党や除名された4県議の復党願の扱いについて協議し、いずれも復党を容認する方針を決定した。4県議の復党に対しては、党の地域支部を中心に反対意見もあった。しかし、来年の参院選を見据えて執行部が復党組を含む県内の保守勢力をまとめる必要に迫られ、問題の早期決着を図った格好だ。

 問題を巡っては、県連の党紀委員会(委員長・皆川巌会長代行)は26日、4県議の復党を容認する方針を決定していた。27日の会議は非公開で約30分間行われ、皆川委員長が森屋会長に審議結果を報告した。

 会議終了後、森屋会長らが記者会見した。森屋会長は、除名された高野剛県議(自民党・県民クラブ)について「経過などを総合的に判断し、私の決定の中で復党を認める」として、同日付で復党させることを決定。離党した中村正則▽石井脩徳▽水岸富美男--の3県議(いずれも県民ク)に関しては、皆川委員長と臼井成夫幹事長が近く面談し、意思確認をした上で来週にも復党を正式に認める考えを示した。

 4県議は、6月23日に県連に復党願を提出した。党本部の茂木敏充選挙対策委員長は同月28日、「党本部として、復党の手続きをお願いしたい」と、党所属国会議員や県議に要請した。党所属の衆参国会議員による最高委員会議(7月31日)でも、4県議の復党を了承した。

 一方で、県連の党紀委は6、7月の2回、「地元の党支部の承認が得られていない」などの理由で、復党を認めない方針を示し、足踏みが続いていた。県連執行部は事態を打開するため、新たな党紀委員を選任した上で改めて審議。復党を容認するまでの手続きを踏んだ。しかし、党の地域支部に依然反発があることを踏まえ、皆川党紀委員長は27日、復党時期について「4県議の地元地域支部への経過説明の後」などを「要望」の形で森屋会長に伝えた。

 森屋会長は27日の会見で、「来年の参院選に向け、自民党が1議席を守る戦いの中で、県民・党員にご理解いただけると思う。県連は、対立で一体的な活動ができていなかった。努力を積み重ねる中で、県連の再生を図っていきたい」と述べた。【後藤豪】

………………………………………………………………………………………………………

◆4県議の復党を巡る最近の主な動き

 6月23日 高野剛氏ら4県議が自民党県連に復党願を提出

   26日 県連党紀委員会が審議。復党を認めず、継続審議に

   28日 党本部の茂木敏充選挙対策委員長が、党所属国会議員と県議の合同会議に出席。復党の手続きを速やかに進めるように要請

 7月24日 県連党紀委員会が審議。改めて復党を認めない方針を示す

   31日 党所属の衆参国会議員による最高委員会議で復党を了承

 8月12日 茂木氏が県連に「一日も早く一本化を」と改めて要請

10月21日 県連会長選で森屋宏氏が無投票当選。復党問題について「参院選の候補者選びと並行して早急にやる」と明言。党紀委のメンバーを刷新する考えも示す

11月26日 新執行部での党紀委が4県議の復党を容認

6739チバQ:2015/11/29(日) 12:16:48
626 :チバQ :2015/11/29(日) 12:16:12
マイノリティーを異常とコメントする感覚こそ異常かと思います
http://news.livedoor.com/article/detail/10889146/
海老名市議会議員が同性愛者を「異常動物」と表現し、謝罪する事態に


2015年11月29日 11時52分 トピックニュース
29日、神奈川県海老名市議会議員の鶴指眞澄(つるさし・ますみ)氏が自身のTwitterで同性愛者について「異常動物」と発言し、のちに謝罪した。

鶴指氏は同日未明、朝日新聞が28日に報じた「同性婚に『賛成』51% 研究チームが初の全国調査」と題したネット上の記事を引用した。

記事は、性的マイノリティー(少数者)に関する調査で、同性同士の結婚を法で定める「同性婚」に賛成する人が全体の5割を超えたことを伝えた。調査では、男性よりも女性の方が賛成の割合が多く、高い年代ほど反対が多くなったという。

鶴指氏は、この記事を投稿した朝日新聞東京報道編成局の公式アカウントに返信する形で、「異常人間をほめるような記事を掲載したりすることが多いが、マスコミの責任感のない記事掲載が問題だ」と指摘し、同性愛について「異常」と述べ、「異常なことをすることを取上げる必要はない、責任を持った報道をすべきだ」と報道姿勢を批判した。

さらに「何でも珍しいいことがあれば良いネタのようにして報道する、報道したことでその人物はなおさら優越感が出るのだ」と続け、「一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!マスコミで取上げる影響を考えろ!まじめ人間が馬鹿を見る」といい、同性愛者を「異常動物」だと表現したのだった。

ところが最初の投稿から約10時間後の29日午前11時過ぎ、鶴指氏は「前回掲載しました、ツイッターで同性愛に関するマスコミの取上げに関し、不適切な表現であったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「関係記事は削除いたします」といい、当該の投稿は閲覧できない状態となっている。
なお、鶴指氏は今月15日の海老名市議会選において3回目の当選を果たしたばかりだった。

6740チバQ:2015/11/29(日) 13:07:31
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20151127-OYTNT50173.html
自民県連 4県議の復党決定
2015年11月28日
県議4人の復党決定について説明する自民党県連の森屋会長(中央)ら(27日、県連会館で)
県議4人の復党決定について説明する自民党県連の森屋会長(中央)ら(27日、県連会館で)

◆参院選に向け一本化

 保守分裂の影響で一体となった選挙対応が取れない状況が続いてきた自民党県連は27日、分裂解消の決定打として、復党願が出ていた県議4人の復党を認める方針を決めた。1人は同日付で復党を決定し、残り3人は県連幹部の面談を経て週明けにも正式決定する。来年の参院選に向け、保守一本化の見通しが立ったことで、同党の公認候補の擁立に向けた県連の動きは大きく進みそうだ。

 この日は甲府市内で県連幹部が会合を開き、26日の党紀委員会で「4人の復党を容認する」との結果が出たことを森屋宏・県連会長に報告した。森屋会長は、2013年の参院選対応を巡り、県連から除名処分を受けた高野剛県議について、27日付での復党を決定。また、09年の衆院選対応を巡って離党した中村正則、石井脩徳両県議と、14年の衆院選対応で離党した水岸富美男県議の復党も認めることを決めた。

 復党の方針決定について、記者会見を開いた森屋会長は「目前の参院選を戦わなければならない。一丸となって戦うため、一本化するという強い思いで決断した」と説明。ただ、離党の3人は正式決定前に臼井成夫幹事長ら県連幹部が面談し、意思確認の段取りを踏むとした。言及は避けたが、3人の離党理由となった衆院山梨2区での選挙対応について確認するとみられる。

 4人の復党を認めなかった旧党紀委員会は、過去の衆院選で4人が無所属候補を支援し、自民党公認候補と対決したことなどを踏まえ、「地域の理解が得られない」と反対の理由を挙げていた。新執行部が発足した10月末の県連総務会でも、地域支部から「復党する県議には自民党の公認候補を支援するように確約させてほしい」との意見が出た。

 こうした懸念について、森屋会長は「様々な意味でこじれ、感情的な部分があるかもしれない」と認めたうえで、「参院選に向け、自民党が山梨で戦うにあたって党員には理解してもらえると思う。しっかり説明したい」と発言。臼井幹事長も「(10月末の)総務会で、復党は既に(地域支部も)一致して理解してもらっている」と強調した。

 ある地域支部幹部はこの日、「本当に一丸となって選挙に臨めるかどうか、今はわからない」と話し、復党が決まった4人の対応を注視する姿勢を示した。

 復党が決まった県議は同日、「県連から通達はない」と述べるにとどまった。

2015年11月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6741チバQ:2015/11/29(日) 18:13:21
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151128-OYT1T50004.html
夫は参院議員、女性県議が欠席届…県会初の産休
2015年11月28日 05時38分
出産を理由とする欠席届を岩崎議長に提出する渡辺県議(右)(27日、県議会議事堂で)
出産を理由とする欠席届を岩崎議長に提出する渡辺県議(右)(27日、県議会議事堂で)

 栃木県議会の渡辺幸子議員(33)は27日、第1子の出産を12月末に控え、「出産」を理由にした欠席届を岩崎信議長に提出し、受理された。

 女性議員が出産休暇を取りやすくするため、欠席の理由に出産を盛り込んだ県議会会議規則が2002年に改正されてから初めて。

 労働基準法では、産前産後休業が認められているが、特別職の地方公務員である地方議員には適用されず、議会の規則で定める必要がある。

 渡辺県議の欠席期間は12月通常会議開会中の12月1〜17日だが、短時間で終わる採決などは公務を優先して出席する意欲を示している。渡辺県議は「今回の産休がきっかけとなって、議会での出産や育児制度が整い、若者や子育て世代が議員になる門戸が広がれば」と話している。

 渡辺県議は2011年に初当選し、現在2期目。夫は渡辺美知太郎参院議員。

2015年11月28日 05時38分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6742チバQ:2015/12/04(金) 00:16:33
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151203-00000054-jnn-soci
「同性愛者は異常」投稿、海老名市議に辞職勧告
TBS系(JNN) 12月3日(木)17時53分配信
 神奈川県・海老名市の市議会議員が、自身のツイッターに「同性愛者は異常動物」などと投稿した問題で、3日市議会は、この市議に対する辞職勧告を決議しました。

 海老名市の鶴指真澄市議(71)は、先月、自身のツイッターに「同性愛者は異常動物」「異常人間の行動を正当化した報道はするな」などと書き込み、市議会議長から口頭で厳重注意を受けていました。

 3日、問題の発覚後、初めて開かれた市議会では、「重大な人権侵害」「道義的、社会的責任を考えたとき、ただちに議員辞職するべき」などとして、鶴指市議への辞職勧告決議案が賛成多数で可決されました。

 鶴指市議は2日、報道機関向けに「お詫び」とする文書を発表し、12月中の議会は謹慎し、報酬を受け取らない、などとしています。(03日14:49)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151203-00005559-kana-l14
同性愛差別投稿の海老名市議 議会定例会 欠席を表明
カナロコ by 神奈川新聞 12月3日(木)7時0分配信

 短文投稿サイト「ツイッター」に同性愛に関して差別的な内容などを投稿した問題の責任を取り、海老名市議会の鶴指眞澄市議(71)=志政会=は2日、3日から始まる市議会第4回定例会を出席せずに自宅謹慎し、12月分の報酬を受け取らない考えを表明した。

 鶴指市議は2日、この問題で集まった全市議に対して投稿の経緯を説明、市議会の信用を失墜させたなどとして謝罪。所属会派の離脱と基地対策特別委員長を辞任する意向を申し出た。

 11月29日の投稿以降、市にはホームページなどに非難の意見が相次ぎ、市議会には議員辞職を求める団体から抗議文や陳情が計4件提

6743チバQ:2015/12/04(金) 00:39:47
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-33913467.html
中村県議が自民離党 政活費疑念で「迷惑掛けた」

12月03日 07:00神奈川新聞

 元県議会議長の中村省司県議(70)=鎌倉市=は2日、自民党県連に離党を申し入れ、了承された。政務活動費の使途をめぐり住民監査請求が出されており、「これ以上迷惑を掛けたくない」などとして自ら申し出た。同党県議団も同日、離団を承認した。
 中村氏の政務活動費をめぐっては、同市の男性が10月、2014年度支給分の一部で広報紙やホームページ(HP)作成の発注を装い、計約140万円を詐取したとして、県に対し返還請求を行うよう住民監査請求を起こしている。
 関係者によると、HP作成は同市内の建設関連会社が計49万5千円で請け負ったとされるが、会社側は県監査委員の調査に「知らない」と説明したという。週内にも監査結果が出る見通し。
 このほか、11〜13年度の政務活動費計約520万円を同氏が不正受給したとして、同じ男性が県に返還請求を求めた訴訟が横浜地裁で係争中。
 この日の団会議で中村氏は「政務活動費に対する疑念で団や党に非常に迷惑を掛けている。これ以上は耐えられないので離団、離党したい」などと説明。県連は緊急総務会で離党を了承したという。
 中村氏は神奈川新聞社の取材に「監査結果が出たら説明責任を果たす。離党した以上は、身の潔白を証明するためにしっかりと戦う」と話した。
 中村氏は鎌倉市議を経て1979年に初当選し、現在9期目。県議会議長のほか同党県連副会長を務めた。県議会では今後、一人会派として活動する。

http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-33913468.html
中村氏離団、1人会派に

12月03日 07:00神奈川新聞

 県議会の中村省司氏(鎌倉市)は2日、自民党県議団を離団し、1人会派「神奈川絆の会」を発足させた。
 県議会(定数105人)の新たな会派構成は次の通り。
 ▽自民党49人▽民主党・かながわクラブ26人▽公明党10人▽維新の党6人▽共産党6人▽県政会5人▽わが町1人▽神奈川ネット1人▽神奈川絆の会1人。

6744チバQ:2015/12/06(日) 12:38:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201512/CK2015120502000180.html
2期8年「こだわらず」 任期、当初の公約撤回 前橋市長

2015年12月5日


 来年二月七日告示の前橋市長選で、再選を目指し立候補を表明している山本龍市長は四日、初当選した際に自身の任期を二期八年までと掲げた公約について、「こだわってもいない。やるべき仕事があるなら何度でもチャレンジする」と撤回する考えを示した。同日開かれた市議会の総括質問で中林章氏(心世紀)の質問に答えた。
 当時の選挙公報に「任期は二期八年まで」と記載。公約ビラには、「八年かけてできないことはいつまでもできません」「税金を権力の道具にしません」と掲げていた。
 この日、山本氏は選挙公約の実現に向けた認識をただされ、「とにかくやり抜くこと。それが市民に希望を与え続ける。それが僕の役割」と答弁した。閉会後、本紙の取材に「任期に縛られ、レームダック(死に体)になるのは避けたい」と説明した。
 今月二日に市内であった自身の後援会の総会でも山本氏は、前回の選挙戦で「市長職は腰掛け」と批判を受けたとした上で、「腰掛けでできるはずがない。政策の実行には長い時間がかかる。ともに歩む仲間がいる限り何度でも挑戦しつづける」と表明していた。
 また今年六月の記者会見では、同じように任期公約を撤回した大沢正明知事への所見を聞かれて、「政治家は選挙で評価されるもの。僕も二期までと表明しているが、あと一期ほしいなとなれば見通しが悪かったと怒られる。怒られることを前提で選挙に出るのは問題ない。そういう弾力性が公約にはある」と持論を展開していた。 (川田篤志)

6745チバQ:2015/12/06(日) 22:00:34
談合するなら、もう少しバレない工夫を・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151205-OYT1T50096.html
落札額1円単位で一致、「天文学的」と市議指摘
2015年12月06日 11時38分
 茨城県稲敷市が今年度、11月までに一般競争入札で発注した工事37件のうち、7件の落札額が最低制限価格と1円単位まで一致したことが明らかになった。


 4日の市議会定例会で根本光治議員が一般質問で指摘した。

 市によると、一般競争入札は1000万円以上の公共工事が対象で、最低制限価格を1円単位で設定する。

 根本議員が「1円単位まで当たるのは天文学的(確率)」とただすと、田口久克市長は「昨年10月から積算方式が改められたことと、業者が市販の優れた積算ソフトを用いて積算能力を格段に向上させたことが要因ではないか」と答弁した。官製談合の指摘には「そういうことはないと信じている」と述べた。

 市は、業者の負担軽減を図るため、来年1月以降、最低制限価格の設定を1万円単位に改める。

2015年12月06日 11時38分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6746チバQ:2015/12/09(水) 00:07:37
http://www.sankei.com/region/news/151208/rgn1512080035-n1.html
2015.12.8 07:01

神奈川県内議員「国と地方は別」 民主・維新統一会派に慎重意見相次ぐ





 民主党の岡田克也、維新の党の松野頼久両代表が7日に行った党首会談。来年1月4日召集の通常国会に向けて統一会派を結成するとの合意に至ったが、具体策が見えない部分も多く、両党の県内議員からは「国と地方は別」などと慎重な声が相次いだ。

 7日に開かれた民主党県連の常任幹事会後、取材に応じた滝田孝徳幹事長によると、「幹事会では、拙速に(維新との連携などを)進めることへの違和感を示す発言が大勢を占めた」という。

 滝田幹事長は今後について、「必要に応じて対応していきたい」と述べるにとどまったが、「国会が統一会派を組んだからといって、地方議会も一律にするわけではない。それは各議会で判断していくことになる」と強調した。

 一方、維新の赤野孝之県総支部幹事長も「地方議会(の連携)は国の動きに合わせてやっていくが、相手があることなので丁寧に話し合っていきたい」と、慎重な姿勢を示した。

6747チバQ:2015/12/09(水) 00:16:56
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-33958366.html
「身の危険感じる」と議会欠席 中島町議を除名処分、湯河原町議会

12月08日 05:00神奈川新聞

 正当な理由なく欠席を続け、議員の責務を果たしていないとして、湯河原町議会は12月定例会最終日の7日、中島寛町議(66)=無所属=を除名処分とした。県市町村課によると、県内議会での除名処分は近年では2002年に横浜市会であったのみという。
 地方自治法では、除名処分は議員の3分の2以上が出席し、出席議員の4分の3以上の賛成により成立する。この日は定数14(欠員1)のところ中島町議を除く12議員が出席。全員が除名処分に賛成し、中島町議は同日付で失職した。
 中島町議は今年の9月定例会開会日に「身の危険を感じる」ことを理由に、16年3月までの町議会の全会議を欠席するとした欠席届を町議会事務局に提出した。町議会が会期中、出席などを求めたが応じず、弁明の権利も放棄。町議会から1日間の出席停止の懲罰を科された。
 その後も出席を求めるなどしていたが応じなかったため、9月定例会に続き12月定例会でも懲罰特別委員会を設置した。
 同委の審査報告書によると、9月定例会で欠席理由が正当でないと認定され、懲罰を科されてからも中島町議が欠席届の有効性を主張し会議を欠席、改善も期待されないことなどから除名処分にしたとしている。
 中島町議は07年に初当選し3期務めた。11年には同町長選にも出馬したが敗れた。神奈川新聞社の取材に対して、「3カ月の欠席で除名とは、処罰の程度としておかしい」と話している。

6748チバQ:2015/12/10(木) 23:32:37
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-33977254.html
「逆転1票は有効票」 相模原市議選で高裁

05:00神奈川新聞

 4月の相模原市議選南区選挙区で0・661票差で最下位当選し、その後、次点候補の異議申し出を受けた市選挙管理委員会の決定により当選無効とされた小林丈人氏(44)が、審査申し立てを棄却した神奈川県選管の裁決取り消しを求めた訴訟で、東京高裁(奥田正昭裁判長)は9日、票の再点検で見つかり次点候補に逆転されることになった1票を有効票と判断し、請求を棄却した。
 同日会見した小林氏は「開票現場で誰も見ていないと証言している怪しげな票を有効票と認められた。到底承服しがたい判決だ」と述べ、最高裁に上告する方針。
 裁判で小林氏側は、市選管が実施した票の再点検で無効票の中から次点候補の大槻和弘氏(60)に投票したと判読できる有効票1票が見つかったことについて「何者かが票を潜り込ませた」などと主張して争った。
 判決では、投票用紙や保存箱が選挙立会人や職員らの監視下にあったと認められ「何者かが無効票の中に票を紛れ込ませることは極めて困難」とし、票の混入の可能性を否定した。
 また再点検で見つかった「大つきか●ひ(●は判読不能)」と書かれた票については、「姓が完全に一致し、名前の部分も『かずひろ』の誤記か脱字と解するのが相当」と判断した。
 判決を受け同日、県選管の山田吉三郎委員長は、「県選管の行った裁決の正当性が司法の場において認められたものと受け止めている」とのコメントを発表した。

6749チバQ:2015/12/12(土) 10:25:59
http://www.sankei.com/region/news/151211/rgn1512110068-n1.html
2015.12.11 07:03

上尾市長選 西田氏が出馬表明





 任期満了に伴い来年2月7日に投開票される上尾市長選で、同市在住の電気製品組み立て会社役員、西田米蔵氏(69)が10日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。同市長選には現職の島村穣氏(71)が3選を目指して出馬を表明している。

 西田氏は現市政について「政策決定をしない。なぜ(6日に投開票された)市議選と市長選の同日選挙ができなかったのか」などと指摘。中央図書館移転計画の白紙撤回などを公約し、上尾、桶川、北本、伊奈の3市1町の合併推進を訴えた。

 西田氏は大阪市出身。昭和47年に上尾市内で創業。前回市長選に続き2度目の挑戦。

6750チバQ:2015/12/12(土) 10:47:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201512/CK2015121202000155.html
那珂市の市民投票条例案 賛成10、反対11で否決

2015年12月12日


 那珂市議会は十二月定例会最終日の十一日、本会議を開き、市が常設型の住民投票条例を制定するために提案した「市市民投票条例」案を採決、賛成少数で否決した。賛成一〇に対し、反対は一一で僅差の否決になった。
 討論に立った六人のうち、五人が反対する立場から意見を述べた。多くが、市長自ら住民投票を発議できるとした点を問題視し「千三百万円の経費がかかる住民投票を、市長一人の考えで実施できるようにしていいのか」「議会制民主主義の否定につながる」などと批判した。
 一方、賛成した議員は「地方自治法に基づく住民投票は全国で七割が議会によって否決され、実施に至っていない」と指摘。その上で「市民の意向が直接反映される画期的な制度になる」と条例案を支持した。
 閉会後、取材に応じた海野徹市長は「否決されたことは非常に残念だ。私自身への批判も多く、議会に任せろということなのかと感じた」と述べた。海野市長は来年二月に行われる市議選で議員が改選された後、再び条例案を提案する考えを明らかにしている。 (成田陽子)

6751チバQ:2015/12/13(日) 11:27:42
7829 :チバQ :2015/12/13(日) 11:26:51
>>7715-7716>>7721
http://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-33997931.html
「みんなの党」復活断念...行田参院議員 渡辺元代表の関わりに懸念も

12月12日 09:57埼玉新聞

 無所属の行田邦子参院議員(埼玉選挙区)は11日、県選挙管理委員会に届け出ている「みんなの党」について、「国政政党として復活させるのは難しいと判断した」と発表した。行田氏は取材に対し、「期待された方には力及ばず、申し訳なく思っている」と述べた。当面の間、届け出は取り下げないという。
 維新の党の分裂により、行田氏は「第三極の保守系改革政党がなくなる可能性がある。旧みんなの党の先輩、同僚議員が胸襟を開いて話し合う切っ掛けに」と将来の国政政党への復活を見据え、11月13日にみんなの党の設立を届け出た。渡辺喜美元代表や旧みんなの党の衆参議員全員と会ったが、「みんなの党という党名を使うことについて意見が分かれた。党運営に関し、創設者の渡辺元代表がどのくらい関わるのか懸念する声もあった」と、断念した理由を述べた。
 行田氏が代表を務め、旧みんなの党の地方議員らで活動している政治団体「未来の埼玉を創る会」は存続させる。

6752チバQ:2015/12/13(日) 11:28:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151212-00000044-asahi-pol
外国人市民「犬より多い」 市議発言、議事録から削除
朝日新聞デジタル 12月12日(土)22時44分配信

 開会中の埼玉県川口市議会で、野口宏明議員(自民)の一般質問に、外国人市民の増加を犬の登録数と比較した差別的な発言があったとして、議会が議事録とネット配信用動画から一部削除する手続きをとったことが12日わかった。

 発言があったのは9日の国民健康保険の外国人加入者に関する質問。野口氏は「市内の犬の登録数は今年9月末に2万6399頭。外国人は同時期に2万7028人と、もうすでに外国人のほうが多くなっている」と述べた。

 発言の冒頭に「例えは悪いが」と断りを入れたが、「不適切だ」とその日のうちに複数の会派から議長に申し入れがあり、議長が野口氏から事情を聴くなどしていた。この問題は11日の各会派代表者連絡会議で協議した結果、「外国人への差別、侮辱と受け取られかねない発言だった」と結論づけ、犬の登録数との比較部分の削除を決めた。

 野口氏は、取材に「誤解を招きかねない表現だった」と話している。(伊藤典俊)

6753チバQ:2015/12/13(日) 15:58:00
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/293172
「勘違い」議案に賛成 ネット千葉県議、撤回認められず

2015年12月12日 08:15


 11日開かれた千葉県議会文教常任委員会で、「県職員の特殊勤務手当に関する条例改正案」をめぐり、反対の立場の山本友子議員(市民ネット・社民・無所属)が誤って採決で賛成する一幕があった。山本議員は「勘違いした」としている。

 改正案は、教員が休日に部活動の指導を行う際などの手当を引き上げる内容。一方、県教委は特別支援学校・学級の教員に対する給与の調整額を下げる規則改正案を人事委員会に提出予定。

 県議会には「特殊業務手当を増額するために特別支援教育の給与の調整額を減額することは不当な扱い」などとする反対請願が出ており、山本議員は紹介議員として名を連ねていた。

 条例改正案の採決は賛成多数で可決。山本議員はその後、撤回を申し入れたが、認められなかった。18日の本会議で可決される見通し。一方、請願は不採択となった。

6754チバQ:2015/12/14(月) 23:36:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151210-OYT1T50081.html
市長「どう喝する人物」、議員「自分か」と反発
2015年12月10日 14時43分
 茨城県石岡市の今泉文彦市長は9日、12月定例市議会の本会議で、「今年6月以降、ある人物が市民と称する仲間と訪れ、職員をどう喝し、書類や関係資料を見せろなどと、不当要求行為、行政対象暴力のごとき行為がある」と述べ、市役所内に警察と連携した「不当要求行為等対策会議」を設立する考えを示した。


 高野要議員の一般質問に対する答弁の中で発言したが、高野議員は「ある人物」が自身を指しているとして、「不穏当発言だ」と反発。本会議が途中で打ち切られる事態となった。

 高野議員はこの日、県指定文化財「石岡の陣屋門」の修理や移築工事を巡り、市による県補助金の不適切請求問題に関する経緯などについて問いただした。高野議員は一連の問題発覚後、市議会で毎回、経緯などを追及している。

 今泉市長の発言に対し、高野議員は「(自身に対する)脅迫だ」と述べ、「市長の答弁は私の質問と関係していない。不穏当発言だ」と指摘した。議長も今泉市長に、質問に対する答弁を行うよう注意した。これに対し、今泉市長は、「特定の人物を指しているわけではない」と弁明したが、高野議員は納得せず質問の継続を拒否。市議会は一般質問を再開できず、本会議を打ち切った。

 市議会は、10日午前10時から一般質問を再開することを決めたが、高野議員は読売新聞の取材に対し、「市長の謝罪と発言の取り消しがなければ一般質問を再開しない」としている。

2015年12月10日 14時43分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6755チバQ:2015/12/16(水) 22:08:37
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20151216%2Fddl%2Fk19%2F010%2F109000c
解散届 民主系新会派結成へ /山梨
毎日新聞-10 時間前
県議会の民主系会派「フォーラム未来・無所属クラブ」(3人)は15日、石井脩徳県議会議長に対し、解散届を提出した。同時に、9月にフォーラムから離脱した「山梨クラブ」(4人)の清水喜美男、山田七穂の両県議とつくる新会派「リベラル

6756チバQ:2015/12/19(土) 11:20:16
http://www.sankei.com/region/news/151219/rgn1512190009-n1.html
2015.12.19 07:06更新


那須塩原市長選あす告示 因縁の再戦も構図一変 栃木


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 任期満了に伴う那須塩原市長選が20日告示される。立候補を表明しているのはいずれも無所属で、再選を目指す現職の阿久津憲二氏(72)と新人で元副市長の君島寛氏(67)の2人で、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなりそうだ。投開票は27日。

 市長の急死に伴い、平成24年1月に実施された前回選挙では、旧みんなの党の県議から転身した阿久津氏が、自民党支援の君島氏を114票差の僅差で破って初当選。県内初のみんなの党系市長が誕生した。

 しかし、同党解党で選挙構図は一変。前回はほぼ同数に分かれた市議は今回、自民党系の多くが阿久津氏に回った。前回は君島氏を支援したが、今回は阿久津氏支持に変わった団体もある。一方、旧みんなの党系では阿久津氏の後援会支部長だった相馬政二県議が君島氏支援を表明。後援会幹部には反発する動きも表面化。公明党の4市議は自主投票としている。

 阿久津氏は全国に先駆けた定住促進施策など1期目の実績を強調。2期目は新庁舎の建設、小中学校のトイレの洋式化、野球場改修などを公約に挙げている。

 君島氏は約40年の行政経験をアピール。後援会総決起大会には福田富一知事や自民党国会議員、県議らが駆けつけた。新庁舎建設延期などを公約としている。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市内44カ所で行われ、午後9時10分からくろいそ運動場体育館(同市上厚崎)で即日開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は9万4957人。

6757チバQ:2015/12/20(日) 18:33:17
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/293521
土井町議に辞職勧告 御宿町議会

2015年12月14日 19:43


 御宿町議会は、議員協議会などで同僚町議に暴言を吐いたとして、土井茂夫町議(64)=2期=に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はない。

 決議案は貝塚嘉軼町 ・・・

【残り 298文字】

6758チバQ:2015/12/20(日) 18:36:31
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20151211%2Fddl%2Fk10%2F040%2F208000c
書類送検 | 下仁田町議が2度 車検切れ運転など /群馬
毎日新聞 2015年12月11日 09時00分

高瀬政信・下仁田町議(64)が車検切れの車を運転したとして道路運送車両法違反と自動車損害賠償保障法違反容疑で検挙されていたことが分かった。捜査関係者によると、県内の公道で車検切れの車を運転した疑いで8…

6759チバQ:2015/12/21(月) 21:23:16
http://www.sankei.com/region/news/151221/rgn1512210030-n1.html
2015.12.21 07:05

新庁舎建設争点に舌戦 那須塩原市長選は現新一騎打ち

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 任期満了に伴う那須塩原市長選が20日告示され、いずれも無所属で、新人の元副市長、君島寛氏(67)と、再選を目指す現職の阿久津憲二氏(72)の2人が立候補を届け出た。前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちで、新庁舎建設などを争点に激しい舌戦が展開される。投開票は27日。

 君島氏は午前10時から同市住吉町の選挙事務所前で支持者約800人を集めて出陣式。自民党の国会議員や県北地域の県議らが並び、福田富一知事の応援メッセージも披露された。

 君島氏は第一声で「那須塩原が変わらなければ、市民にとって大変不幸。真っ向から政策を訴えていく。力を結集して支援してほしい」と声を張り上げた。

 阿久津氏は午前10時から同市下厚崎の選挙事務所で出陣式。支持者約800人を集め、商工、建設、観光などの団体代表、市議14人が顔をそろえた。

 阿久津氏は定住促進策や除染、子育て支援策など4年間の実績を強調。「市は今後もさらに前進する。必ず勝ち抜いて期待に応えたい」と市政の継続を訴えた。

 市長急死に伴う平成24年1月の前回選挙は、みんなの党の県議から転身した阿久津氏が114票差の僅差で、君島氏との一騎打ちを制した。今回は市役所新庁舎の建設時期や人口減少への対応策などをめぐり、激しい舌戦が繰り広げられる。

 投票は、27日午前7時〜午後8時、市内44カ所で行われ、午後9時10分からくろいそ運動場体育館(同市上厚崎)で即日開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は9万5010人。

                 ◇ 

 ◇那須塩原市長選 (届け出順)

 君島寛(きみじま・ひろし) 67 無新

 元副市長(市企画部長・市総務部長)日大

 阿久津憲二(あくつ・けんじ) 72 無現〔1〕

 市長(県議・黒磯市議)黒磯高

6760チバQ:2015/12/23(水) 02:30:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20151220-OYTNT50339.html
那須塩原市長選 対決再び
2015年12月21日
◆新人・君島氏と現職・阿久津氏


 那須塩原市長選が20日告示され、無所属新人で元同市副市長君島寛氏(67)と無所属の現職阿久津憲二氏(72)の2人が届け出た。それぞれ選挙事務所前で第一声を上げ、27日の投開票に向け、年末の選挙戦が始まった。前回選と同じ顔ぶれによる一騎打ちで、阿久津氏の4年間の市政運営や定住促進策、2018年度に完成を目指す市役所新庁舎の建設などを争点に、114票差だった前回選同様、激しい選挙戦になるとみられる。

 この日、君島氏は同市宮町の黒磯神社で必勝祈願後、午前10時から同市住吉町の選挙事務所前で出陣式。自民の簗和生衆院議員、上野通子、高橋克法両参院議員のほか7人の県議や、那須町や那珂川町の町長などが駆けつけた。支持者たちを前に君島氏は「4年前の悔しい選挙を、この日限りで忘れ、この戦いを勝ち抜く」と決意表明した。

 阿久津氏は黒磯神社で必勝を祈願した後、午前10時過ぎから、同市下厚崎の選挙事務所前で出陣式を挙げ、多くの支持者が集まった。同市議26人のうち半数を超す14人や県議が壇上を固め、市内の商工会、黒磯、塩原温泉両観光協会などの役員も支持を訴えた。阿久津氏は4年間の実績を強調し、「今回は必ず勝つと思っている」と力を込めた。

 前回選で、阿久津氏を全面支援した旧みんなの党代表の渡辺喜美氏の姿はなく、今回自主投票の公明4市議はどちらの出陣式にも出席しなかった。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は9万5010人で、前回選の告示前日より452人増えている。

6761チバQ:2015/12/23(水) 23:59:56
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-34090098.html
一気に臨戦ムード 藤沢市長選に鈴木氏立候補表明 共産も擁立に自信

07:00神奈川新聞

 これまで表立った動きのなかった藤沢市長選(来年2月7日告示、同14日投開票)が、年の瀬になり一気に慌ただしさを増してきた。告示まで残り1カ月半となった段階で、現職の鈴木恒夫氏(65)が立候補を表明。今後は対抗馬の新人が名乗りを上げるか否かが焦点になりそうだ。出馬が取り沙汰されていた40代男性は断念した一方、共産党は候補者擁立に強気な構えをみせている。
 前回市長選で鈴木氏は「市民と行政の信頼関係を取り戻す」として県議を辞任し、立候補。前市長との間で保守層が分裂する形の選挙戦だったが、不祥事続きだったそれまでの市政への批判を追い風に、幅広い支援を取り付けた。
 鈴木氏が会見で「土壌改良から始めた」「壊したものの方が多い」と振り返るように、1期目の4年間で前市長時代の路線を転換。その実績と手腕への評価は高く、再選出馬は既定路線とみられていた。
 政党推薦を受けない構えは前回と同じく貫く方針。ただ、今回は保守層をがっちりとまとめた盤石な態勢で戦いを挑む見通しだ。
 その鈴木氏を前回市長選で支えた共産党は今回、決別する道を選択した。市民団体とも連携し、対立候補の擁立に向けた選定作業を進めている。今夏行われた中学校教科書採択で歴史・公民に育鵬社版の使用が継続されたことや、国会で論戦となった安全保障法制をめぐるスタンスの違いなどが主な理由とみられる。
 同党の市議の一人は「開発事業と比べ福祉施策への力配分が弱い。前回はあくまで前市長を打ち破るための一時的な共闘であって、この4年間を見て支援できないと判断した」と指摘。人選で難航している側面もあるが、「誰も出さないということはない」と擁立に自信をみせている。

6762チバQ:2015/12/26(土) 12:34:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20151224-OYTNT50167.html
南アルプス市庁舎、住民投票へ 条例案可決
2015年12月25日
住民投票条例案の採決で、起立して賛成の意思を示す市議ら(24日、南アルプス市議会議場で)
住民投票条例案の採決で、起立して賛成の意思を示す市議ら(24日、南アルプス市議会議場で)

 南アルプス市の新庁舎建設の是非を問う住民投票条例案が24日、市議会で審議され、賛成16、反対4の賛成多数で可決された。建設反対派が直接請求した同様の条例案は昨年12月の市議会で否決されたが、今回は一転。4月の市長選では、庁舎問題を争点に建設反対の金丸一元市長が初当選を果たしたが、金丸市長が進める現庁舎の増改築案に反対する住民が再び住民投票の実施を求め、建設推進派が多いとされる市議会が受け入れた格好だ。早ければ来年2月にも住民投票が実施される見通しで、投票率を含む民意の行方が注目される。

 可決された住民投票条例は新庁舎建設か、現庁舎の増改築か、どちらに賛成するかを問うもの。条例が施行される今月25日から90日以内に投票を実施する、と定められている。

 採決に先立ち、金丸市長はこの日の本会議で、「市長選で市民の判断をいただいており、改めて住民投票を実施する必要はない」と訴えたが、結果は可決に。金丸市長は当選後、費用が約20億〜27億円となる三つの増改築案を示しており、この日の採決後、「(住民投票は)粛々と進める。ただ、将来負担が少ないのは新庁舎ではなく、増改築案であることを市民に説明していく」と話した。

 一方、今回署名活動を進め、直接請求した市民グループ「市民生活と庁舎を考える会」の斉藤哲夫会長は「一つのハードルを越えることができ、喜んでいる。協力者を増やし、投票で新庁舎建設の民意を示したい」と話した。

 庁舎問題を巡っては、中込博文・前市長時代の昨年8月、市が事業費約64億円の新庁舎建設計画を策定。これに反対する市民グループ「南アルプス市市民の声を届ける会」が昨年12月、住民投票の直接請求を行い、市議会に住民投票条例案が提出されたが、否決された。同会の深沢文隆会長はこの日、「住民投票を否定した議員が、今度は賛成するのは理屈に合わない」と憤り、住民投票に向けては「改めて新庁舎反対を訴えていく」と話した。

 一方、この日の市議会では、住民投票に必要な経費として約2100万円の一般会計補正予算案も可決された。

 市選管によると、住民投票の結果に拘束力はなく、市長が政策判断をする上での判断材料となる。条例では、市長と市議会に対し、有権者の半数以上が投票に参加するよう投票を促す努力を求めている。

 斉藤会長はこの日、「市長選の金丸市長の得票数(1万8109)を新庁舎建設を求める票数が超えれば、それが民意だ」と主張。金丸市長は「市長選の投票率(60・63%)を超えなければ、民意を反映したとは言えない」とした。

2015年12月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6763チバQ:2015/12/27(日) 12:48:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/accident/news/20151226/2185280
県議と元県議を書類送検 政調費・詐欺容疑 栃木県警

12月26日 朝刊


 県議会の政務活動費(2012年度以前は政務調査費)の使途をめぐる問題で、県警が詐欺の疑いで板橋一好(いたばしかずよし)県議(75)=小山・野木町選挙区、12期=を、私文書偽造や詐欺、公選法違反(寄付行為の禁止)などの疑いで増渕(ますぶちみつお)前県議(70)を書類送検したことが25日、関係者への取材で分かった。宇都宮地検は同日受理し、刑事処分を検討する。県警は4月、市民オンブズパーソン栃木が提出した2人に関する告発状を受理し、捜査していた。

 パーソン栃木代理人の大木一俊(おおきかずとし)弁護士は「書類送検された以上、検察は速やかに起訴すべきだ。政調費が私的に使われた実態を司法の場で解明してほしい」と指摘。板橋氏に対しては「議員辞職するのが当然のはず」と述べた。

 板橋氏は25日、取材に対し「書類送検は決められた手続きの流れであり、検察の判断を待つしかない。今後も捜査には協力する」と述べた。増渕氏は「ノーコメント」ととした。

6764名無しさん:2015/12/28(月) 06:19:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015122700135
那須塩原市長に君島寛氏が初当選(栃木)

 元副市長の君島寛氏(67)=無所属・新=が、阿久津憲二氏(72)=無所属・現=を破り初当選。(27日投開票)(2015/12/27-22:54)

6765チバQ:2015/12/28(月) 23:12:54
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20151228/2187408
君島氏、大勝で初当選 那須塩原市長選 敗れた阿久津氏、引退を表明
12月28日 朝刊


 任期満了に伴う那須塩原市長選は27日投開票され、元副市長で無所属の新人君島寛(きみじまひろし)氏(67)が無所属の現職阿久津憲二(あくつけんじ)氏(72)に予想を上回る大差をつけ、初当選した。君島氏は新庁舎建設の延期を訴え、廃止された高齢者外出支援タクシー券の復活などを公約に掲げた。阿久津氏は4年間の実績を強調したが及ばなかった。投票率は46・86%で前回(50・12%)を3・26ポイント下回り、同市となって過去最低だった。

 新人同士の一騎打ちだった2012年の前回は阿久津氏に114票差で敗れた君島氏。今回も終盤まで激しく競り合う展開となったが、自民党公認候補並みの陣容で支持を集め、現職の壁を打ち破った。

 君島氏は「那須塩原市の新しいまちづくりのため、精いっぱい頑張っていく」と意欲を語った。

 現職の強みを生かして戦った阿久津氏だったが、新庁舎建設の延期を訴える君島氏の前に敗れた。

 同市下厚崎の事務所に集まった支持者らを前に、阿久津氏は「今後について、ここで現役を引退したいと決意を固めた」と敗戦の弁を述べた。

⇒【 那須塩原市長選 開票速報・結果】

6766チバQ:2016/01/05(火) 20:37:32
http://www.sankei.com/region/news/160105/rgn1601050042-n1.html
2016.1.5 07:06

常総とつくば市長選は激戦か 今年は6市町長選と11市町村議選

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 今年、県内では44市町村のうち6市町で任期満了に伴う首長選が行われ、11市町村で議員選が実施される。このうち波乱含みの展開で推移しそうなのが、常総、つくば両市長選だ。常総市長選は、昨年9月の鬼怒川決壊に伴う水害への対応が争点になるのは確実。つくば市長選は、前哨戦といわれた昨年8月の総合運動公園の賛否を問う住民投票の結果が尾を引いており、予断は許さない。夏には参院選があるが、地方選も目が離せない。(坂井広志)

                   ◇

 常総市長の任期満了日は8月2日。高杉徹市長は24年7月の前回市長選で、自民、公明両党が支援する現職を破り初当選した。父親は元社会党参院議員の廸忠(みちただ)氏だ。市議会には保守系が多く、両者の関係は良好とは言い難い。

 そんな中で起きた鬼怒川決壊による水害では、市側が一部地域で避難指示を出し遅れる失態を演じるなど、市民の間には高杉市政への不満がくすぶっている。高杉氏の出馬は確実視されているが、保守系が再選阻止に向けて動き出す可能性は否定できない。保守系が対立候補を擁立した場合、激しい戦いになるのは間違いない。

 激戦が予想されるのは11月16日が任期満了のつくば市長選も同じだ。市原健一市長は現在3期目。24年10月の前回市長選では自公の支援を受けたが、現在、市議会とは保守系も含めて対立の構図にある。

 総合運動公園の基本計画の賛否を問う住民投票の条例が、市原氏の求める「賛成」「反対」「見直す」の三択ではなく、「賛成」「反対」の二択になったのも、反市長派が勢いを増していることを印象付けた。その住民投票では反対が有効投票の約8割を占めた。

 これを受け、市原氏は基本計画を白紙撤回したが、事は終わらず、市議会は昨年12月に総合運動公園に関する特別委員会を設置。総合運動公園事業の検証を行うことになった。市原氏は市長選への態度を明らかにしていないが、特別委設置もまた市長選をにらんだ動きなのは、もはや疑いようがない。

 もう一つ、注目されているのが常陸大宮市の三次真一郎市長=写真=の去就だ。同市長選は4月3日に告示され、同月10日に投開票される。平成20年4月の初出馬の際、自らの任期を2期8年と設定した経緯があり、今はまさにその2期目。

 このことは昨年9月の市議会定例会で質問され、三次氏は「立候補宣言をすれば、一挙手一投足全てが選挙運動と見られる。不出馬宣言すれば、レイムダックになる。残りの任期中は全力投球したい」と明言を避けた。目立った「三次降ろし」の動きはないが、三次氏は慎重に状況を見定めることにしている。

                   ◇

 ■今年、県内で行われる地方選

 (市町村名/任期満了日/投開票日)

【首長選】 

 常陸大宮市/4月22日/4月10日 

 常総市/8月2日/未定 

 大洗町/9月21日/未定 

 つくば市/11月16日/未定 

 守谷市/12月5日/未定 

 古河市/12月15日/未定 

【議員選】 

 東海村/1月31日/1月24日 

 取手市/2月14日/1月24日 

 潮来市/2月10日/1月31日 

 守谷市/2月29日/1月31日 

 神栖市/2月29日/2月7日 

 つくばみらい市/2月29日/2月7日 

 河内町/2月20日/2月7日 

 那珂市/3月9日/2月21日 

 大子町/3月30日/3月20日 

 阿見町/3月31日/3月27日 

 つくば市/11月29日/未定

6767チバQ:2016/01/08(金) 19:44:55
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-34195648.html
木氏が出馬表明 藤沢市長選

07:00神奈川新聞

 任期満了に伴う藤沢市長選(2月7日告示、同14日投開票)で、元県議の鈴木とも子氏(66)が7日、無所属で立候補すると表明した。共産党が推薦する。同市長選の出馬表明は、現職の鈴木恒夫氏(66)に続き2人目。
 同市内で会見した鈴木とも子氏は「藤沢は自主財源が豊かなまち。そうした財源を、弱い立場の人が安心して暮らせる社会づくりに使いたい」と語った。
 同氏はこの日、安全保障法制に反対する市民有志が結成した「市民のための藤沢市長をつくる会」と政策協定も締結。選挙戦では同会と連携し、安保法制の廃止や保護者・教員の意見を尊重した教科書採択の実施を訴えていくとした。同氏は1999年4月から市議を、2003年4月から県議をそれぞれ1期務めた。現在は党湘南地区委員会副委員長。

6768チバQ:2016/01/12(火) 23:50:36
栃木県http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016011202000163.html
大型・注目選挙がめじろ押し 2016年展望

08:10東京新聞

 県内では二〇一六年、夏の参院選、秋の知事選と大型選挙が控える。参院選栃木選挙区(改選数一)には複数の立候補予定者の名が挙がり、早くも動きが活発化している。高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分場(長期管理施設)候補地となった塩谷町、次世代型路面電車(LRT)の導入を進める宇都宮市など、四市二町でも首長選を予定。注目選挙を展望した。 (藤原哲也、大野暢子、後藤慎一)

◆参院選 自民は現職公認、共民の協力に注目

 自民は、現職の上野通子(みちこ)氏(57)の一次公認を決定。県連は昨年末に選対本部を設立し、再選に向けて準備を進める。

 共産は、新人で党県書記長の小池一徳氏(54)の擁立を決めた。民主は昨年末、一三年の前回参院選でみんなの党から立候補し、次点だった新人の沖智美氏(35)を推薦する形で擁立する。共産は党本部レベルで民主との選挙協力が進めば、選挙区での候補者取り下げの可能性も示唆しており、構図が変わる可能性もある。

 諸派新人で幸福実現党の三觜(みつはし)明美氏(54)が立候補を予定。ほかにも出馬の動きがある。

◆知事選 福田氏推す声強く、共民も擁立方針

 現時点では、三期目の現職福田富一氏(62)が四選に向けて出馬するかどうかが焦点。一二年の前回、出馬を表明したのは知事選の約半年前で、本紙の今年の新春インタビューでも「多くの人と議論して、しかるべき時期に判断したい」と述べるにとどめている。

 共産新人との一騎打ちだった前回、福田氏は自民、公明の支援を受けて四十六万二千票余りを獲得した。自民の石坂真一県連幹事長は、昨年末の県議会一般質問で「県民のために汗を流してほしいと思っているのは私一人ではないと思う」と四期目へ期待を語った。

 過去二回、福田氏と争った共産党は今回も候補者を擁立する方針。党県委員会の小林年治委員長は、本紙の取材に「参院選前に方向性を出したい」と話す。

 前回、候補者を立てられなかった民主。県連の福田昭夫代表は、昨年末の会見で具体的な人選は未定としながらも、現段階で「絶対に候補者を擁立しなければならない」と述べた。

◆塩谷町長選 見形氏再選に意欲、手塚氏を模索も

 指定廃棄物の処分場受け入れに一貫して反対し、候補地を「返上」したと主張する現職の見形(みかた)和久氏(62)は「問題は解決していない」と再選に意欲を示している。

 前回の町長選で激戦を繰り広げ、見形氏との一騎打ちに敗れた元職の手塚功一氏(67)の擁立を模索する動きもある。手塚氏は本紙の取材に、「町を混乱させただけ、という事態は避けたい。慎重に判断したい」としている。

 候補地の反対運動に携わる関係者によると、両氏とも処分場に反対する住民、団体の支援を受ける見通し。国に計画を撤回させるための具体的な道筋が争点となる可能性がある。

◇宇都宮市長選 現職佐藤氏「白紙」強調

 〇四年以降、知事選と同日のダブル選が続いている。三期目の現職佐藤栄一氏(54)は昨年十二月の会見で、「(任期の)残り一年を全力投球したい」と白紙を強調した。

 佐藤氏が前回市長選で公約を掲げたLRTは計画が本格化。一方、高額な整備費などを理由に、LRT事業に反対する複数団体が、統一候補の擁立を探る動きもある。

◆今年予定される首長選

矢板市 4月3日告示、10日投開票 鹿沼市 6月20日任期満了 小山市 7月30日任期満了 野木町 8月23日任期満了 塩谷町 8月28日任期満了 宇都宮市 11月27日任期満了 知事 12月8日任期満了 ※議員選の予定はない

6769チバQ:2016/01/15(金) 23:54:24
http://www.sankei.com/region/news/151229/rgn1512290009-n1.html
2015.12.29 07:06

高萩市議選の当選無効求める申し立て受理 茨城県選管

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 先に行われた高萩市議選で、県選挙管理委員会は28日、同市議選に立候補し落選した岩倉幹良氏から出されていた、坪和久男氏の当選無効を求める審査の申し立てを受理した。

 岩倉氏は坪和氏について「高萩市内に居住の実態がない」として、同市選管に当選無効を申し出たが、棄却されたため、県選管に審査を申し立てていた。

6770チバQ:2016/01/15(金) 23:56:34
http://www.sankei.com/region/news/151226/rgn1512260064-n1.html
2015.12.26 07:00

平田市議、本会議で謝罪 陸自高工「人殺す練習」発言で 埼玉





 上尾市の平田通子市議(59)=共産=が高校教育と陸上自衛官育成を行う陸自高等工科学校(神奈川県横須賀市)について、市議会で、「人を殺す練習をしている」と発言した問題で、平田氏は12月定例会最終日の25日、議場で謝罪した。

 本会議開会後、田中守議長から発言を認められた平田氏は壇上で「不適切な発言を削除し、おわびして訂正する」と述べた。発言の意図には言及しなかった。議場での訂正に伴い、発言は閉会後に作成される会議録から削除される。

 平田氏は18日の一般質問で、同市広報誌への工科学校の生徒募集の掲載中止を求め、「看護学校は命を救うのに対し、工科学校は人を殺す練習をする学校。同列にはできない」などと発言。24日に田中議長に削除を申し入れていた。

6771チバQ:2016/01/17(日) 21:30:57
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20160116/2206208
矢板市長選、飯野氏が正式出馬表明 「活力、魅力あるまちに」

1月16日 朝刊



 任期満了に伴い4月3日告示、10日投開票で行われる矢板市長選で、副市長飯野正敏(いいのまさとし)氏(63)=同市片岡=は15日、市内で記者会見し無所属で立候補することを正式に表明した。

 飯野氏は「エネルギーが渦巻いているような活力と魅力あるまちを目指したい」と強調。優先して取り組む施策として、観光農園に取り組む生産者を支援し、ハウス100棟構想を実現することなどを挙げた。

 遠藤忠(えんどうただし)市長の市政運営の継承については「市長は誠実で手堅く公正公平にやってきた。そこは継続したい。しかし市長は『身の丈に合う行政』とよく言うが私はそうではない。必要なときにはやるべきだ」と述べた。

 飯野氏は市内に工場のある自動車部品メーカーの経営者を経て、市代表監査委員、副市長を歴任。副市長は1月31日付で退任する。

 遠藤市長は昨年12月、今期限りで退任する意向を表明。飯野氏のほかにも出馬を検討する動きがある。

6772チバQ:2016/01/21(木) 21:39:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160121/2210439
元県議・青木氏出馬表明へ 矢板市長選、選挙戦確実に

1月21日 朝刊


 任期満了に伴い4月3日告示、10日投開票で行われる矢板市長選で、元県議会議長青木克明(あおきかつあき)氏(63)=矢板市長井=が立候補する意向を固めたことが20日、分かった。21日、同市内で会見する。

 青木氏は下野新聞社の取材に「最後の調整をしている。詳しくは会見で話をしたい」と述べた。関係者によると、青木氏は20日までに自民党県連矢板市支部長の辞任を申し出た。

 青木氏は1999年4月、県議に当選。連続3期務め、09年には議長を務めた。11年、15年の両県議選で落選した。

 矢板市長選をめぐっては、副市長飯野正敏(いいのまさとし)氏(63)が出馬表明しており、選挙戦となることが確実になった。

6773チバQ:2016/01/22(金) 22:25:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000053-asahi-pol
市長の退職金は20円 那須塩原、最後の月給は…1円
朝日新聞デジタル 1月22日(金)20時2分配信

 21日に退任した栃木県那須塩原市の阿久津憲二・前市長(72)の退職金が20円になることがわかった。

 阿久津氏は給料の3割カットと退職金ゼロを公約に掲げて2012年の市長選で初当選。自らの給料を減額する特例条例を定めて同年4月以降の月給を96万円から67万2千円にし、退任時の月給を「1円」と定めた。退職金事務を扱う県市町村総合事務組合は退任時の月給と在任期間を元に退職金を支払うため、阿久津氏は20円になるという。

 退職金は1カ月以内に阿久津氏の口座に振り込まれる見通し。特例条例がなければ退職金は1935万3600円だった。特例条例は21日で失効した。昨年12月の市長選で阿久津氏の再選を阻んで初当選し、22日就任した君島寛新市長は、給料や退職金のカットについては「十分話し合って検討したい」と述べるにとどめた。(矢鳴雄介)

6774チバQ:2016/01/25(月) 23:20:25
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-34355487.html
矢板市長選 市民有志が斎藤県議に出馬要請

05:00下野新聞

 任期満了に伴い4月3日告示、10日投開票で行われる矢板市長選で、市民有志で組織する「矢板の未来を守る会」(笹沼守(ささぬままもる)座長)は24日、県議の斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)氏(43)=矢板市選挙区=に出馬を要請した。斎藤氏は「昨年4月の厳しい選挙で当選させてもらってから、まだ1年。このタイミングでの市長選出馬は頭になかった。今月中にも後援会役員会を開催し、相談したい」などと述べ、回答を保留した。

6775チバQ:2016/01/31(日) 16:55:35
>>6774
県議選に出てた青木も市長選に出馬
http://www.sankei.com/region/news/160131/rgn1601310044-n1.html
2016.1.31 07:04

矢板市長選に斎藤氏出馬へ
 任期満了に伴う矢板市長選(4月3日告示、10日投開票)で、斎藤淳一郎県議(43)は30日夜、市内で後援会の役員会を開き、市長選に無所属で出馬する意向を表明した。市長選には副市長の飯野正敏氏(63)と元県議会議長の青木克明氏(63)が出馬を表明している。

 役員会後、斎藤氏は記者団に対し、「子供や孫が帰ってこられる街を矢板市政の立場から実現したい」と述べた。市長選をめぐっては、市内の経営者らでつくる市民グループが斎藤氏に出馬を要請していた。

 1人区の県議で辞職した場合、公職選挙法で50日以内に補欠選挙が行われる。市長選と県議補選が同日選になる可能性もある。

■県議選
 ◇矢板市(定数1-2)
当  9543 斎藤淳一郎 42 無現

   7809 青木克明 62 自元

6776チバQ:2016/01/31(日) 17:05:32
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-34413586.html
市長務めた阿部氏、元議長の冨久田氏出馬へ 鹿沼市長選 

05:00下野新聞

 任期満了に伴い5月15日告示、22日投開票で行われる鹿沼市長選で、元同市長の阿部和夫(あべかずお)氏(67)=同市深津=が30日、同市内で記者会見を開き、無所属で出馬することを表明した。また同日、元同市議会議長の冨久田耕平(とみくだこうへい)氏(69)=同市板荷=が下野新聞社の取材に対し、無所属で立候補する意思を示した。

6777チバQ:2016/02/01(月) 21:47:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201602/CK2016020102000167.html
上尾市長選告示 図書館移転めぐり舌戦 現新三つどもえ

2016年2月1日


候補者の演説に拍手を送る支持者=上尾市内で
写真
 上尾市長選は三十一日告示され、いずれも無所属で、元小学校教諭中里清志氏(69)=共産推薦=と会社会長西田米蔵氏(69)の新人二人と、三選を目指す現職の島村穣氏(71)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。図書館本館を市中心部から北部に新築移転する計画の是非などを争点に、舌戦がスタートした。
 中里氏はJR上尾駅前で第一声。図書館の移転について「今より狭いものが遠くに造られるのはおかしい」と見直しの必要性を強調。安保法制の廃止や学校教育の充実などの公約も掲げ「市民の声が届く市政をつくる」と力を込めた。
 西田氏は同市中分の選挙事務所前で出陣式。「図書館は誰でも通える場所でなければならない。三十五億円もかける神経は理解できない」と計画を批判。「市民の目線、民間企業の目線で行財政改革ができるのは私だけだ」と訴えた。
 島村氏はJR北上尾駅前で出陣式。図書館の移転先は不便だとの批判に「地域性や金額などを考えて決めた場所。この駅から徒歩十八分、自転車で六分。決して遠くない」と反論し、「これからも良いまちをつくる」と決意を述べた。
 投票は二月七日に市内四十カ所で行われ、午後九時から上尾市民体育館で即日開票される。一月三十日現在の選挙人名簿登録者数は十八万五千七百九十二人。 (谷岡聖史)
◇上尾市長選立候補者(届け出順)
中里清志(なかざときよし) 69 無新 
  市民団体代表(元)小学校教諭▽埼玉大                =共
 <公約>(1)安保法制の廃止(2)少人数学級の実現、学校給食費の無償化(3)国保税・介護保険料の引き下げ(4)公契約条例と住宅リフォーム助成制度の創設   
西田米蔵(にしだよねぞう) 69 無新 
  会社会長(元)会社員▽大阪府守口高                 
 <公約>(1)3市1町合併による力強い上尾市を目指す(2)図書館新築計画を上尾駅周辺に見直す(3)待機児童を0に(4)高齢者や障害者を抱えた家族へ支援の強化
島村穣(しまむらみのる) 71 無現<2>
  市長・市体育協会長・市観光協会長(元)市議・市部長▽小松原高    =自公
 <公約>(1)パパママの支援(2)学力体力が向上する教育(3)家族と自分の健康づくり支援(4)高齢者や障害者に温かい地域づくり(5)産業活性化で躍進する街づくり

6778チバQ:2016/02/04(木) 20:25:08
http://www.sankei.com/region/news/160202/rgn1602020077-n1.html
2016.2.2 07:05
【問われる未来像 前橋市長選】
(上)現新一騎打ちの公算

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 ■争点見えず盛り上がり欠く

 前橋市長選の告示が7日に迫った。これまでに、現職の山本龍氏(56)=自民、公明推薦=と新人の樋口和彦氏(64)=共産推薦=が立候補を表明し、現新一騎打ちとなる公算が大きい。

 平成に入ってからの前橋市長選で一騎打ちとなったのは4年と12年の2回。いずれも2期目を目指す現職候補に共産党系新人が挑む構図だったが、共通していたのは、投票率が過去最低を更新したことだった(4年は39・23%、12年は36・60%)。

 今回も4、12年と同じ構図になる可能性が高く、選挙戦に向けて盛り上がりを欠いている感は否めない。

 「事実上の信任投票だ」

 山本氏を支援するある市議は今回の市長選の意義をきっぱりと述べた。

 前回は現職の市長に山本氏が挑み、賛否が割れた「新清掃工場建設」という分かりやすい争点も絡んで、選挙戦は激しさを増した。しかし、今回は市議会最大会派の創生前橋に清新クラブ、心世紀、公明党市議団から支持を集め、支援市議は市議会全体の3分の2を超えた。

 選挙戦圧勝で市民のお墨付きを得た形にしたい陣営だが、相手候補は強固な組織力を持つ共産党がバックなだけに、「投票率の低下は山本票の低下につながる」(選対関係者)。

 「今回は投票率を上げる選挙だ」

 1月28日に支援者を集めた会合で、選対幹部はこう強調した。

 「何が問われているのでしょうか」

 1月30日に樋口氏が開いた演説会で配布されたチラシにはこう書かれていた。そして、「戦争法を認める市政か、廃止を求める市政か」と問いに答える形で続いた。

 この日の演説会で樋口氏は「戦争法廃止」の理由をとうとうと述べ、昨年の知事選に出馬した萩原貞夫氏は「今回の1票は安倍自公政権の暴走にノーを突きつける効果がある」と語った。樋口陣営にとって市長選はあくまで国政との関わりの中に位置付けられ、応援に駆けつけた支援者の1人は壇上からこうはっきりと訴えた。

 「(今夏の参院選が)衆参同時選挙になれば、争点は憲法改正になる。来たる政治決戦に向けて、(市長選を)その前哨戦として、憲法を守っていく意思を広く示していかなければならない」

                   ◇

 2月3日に予定されていた市長選立候補予定者による公開討論会は中止になった。山本氏の日程調整がつかなかったことが理由だが、「戦争法廃止」を前面に押し出す樋口氏に対し、山本陣営からは「政策を議論してもかみ合わない」との声も漏れる。

 人口減少問題は県都の未来に暗い影を落とし、長年の課題である中心市街地活性化には腰を据えた取り組みが欠かせない。市長選では前橋の未来像が問われている。

6779チバQ:2016/02/04(木) 20:25:32
http://www.sankei.com/region/news/160203/rgn1602030052-n1.html
016.2.3 07:04
【問われる未来像 前橋市長選】
(中)市街地活性化

反応

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 ■機能強化で人が集まる仕組み

 平成26年2月に完成した「シェアフラット馬場川(ばばっかわ)」(前橋市千代田町)は、市内の大学・専門学校に通う学生専用のシェアハウスで、中心市街地の中央通り商店街と馬場川通り商店街が交差する一角にある。

 学生は月に10時間、街中での社会活動を条件に市から8千円の家賃補助を受けられることで1万8千〜3万1千円という破格の賃料で1部屋が借りられる。

 前橋工科大2年の田口雄一さん(21)はこの賃料の安さから入居を決めた。11部屋中10部屋に田口さんら学生が入居し、寝食を共にしているという。

 市まちなか再生室によると、昭和45年ごろは約3万6千人が中心市街地に住んでいたが、平成24年には居住人口は約1万5千人と半減した。市街地の衰退要因はいくつか考えられるが、居住人口の減少が一因であることは論をまたない。空洞化した街中に若者を呼び込むシェアフラット馬場川は、その再生の新たな手法として注目を集めた。

                   ◇

 前橋中央通り商店街振興組合の理事長で、シェアフラット馬場川の管理を担当する大橋慶人(よしと)さん(56)は市街地の現状について「これまでと同様の商業だけでの再生は困難だ」と指摘する。郊外の大型商業施設に対抗するには、大型施設とは一線を画すやり方が必要だというのだ。

 「商店街と市街地は分けて考えるべきで、商店街はそれぞれのよさを磨いて踏みとどまるしかない。問題は中心部にどんな機能を求めていくかだ」と大橋さんは話す。

 4年前に山本市政になってから、市はイベントを通じた交流人口の増加に活路を見いだしてきた。「前橋○○特区45DAYS」「前橋まちなか音楽祭」などはそうした流れの中の新しい試みだったといえる。

 市街地には前橋テルサホールや前橋文学館ホール、Qのひろばなど、イベントを開催できる施設・広場がいくつかあり、市はイベントを開催したい人の相談に応じる「前橋ステージ・コミッション事業」も始め、イベント開催の後押しもしてきた。

 また、平成25年の「アーツ前橋」開館は若手アーティストの街中進出を呼び込み、空き物件をアトリエやギャラリーにして、中心市街地で芸術活動を行う動きも出てきた。

                   ◇

 大橋さんは中心市街地の空洞化で「一時は文化、コミュニティーが衰退した」と振り返る一方、近年のこうした動きを受けて「少しずつ人間関係が醸成されつつあり、ウエーブは出てきている」と現状をみる。

 一方、ステージコミッション事業のステージコミッショナーとして、街中での活動に取り組む映画監督の藤橋誠さんは、現状の流れを評価しつつも「街中に来ている人の多くが高齢の方という印象は否めない」と指摘。若年層を呼び込むためには、市街地に教育の機能を持たせることが必要だと話す。

 前工大生の田口さんは「多くの工大生は(大学のある)JR前橋駅南側に住み、用があればけやきウォークで事足りる。街中の情報はほとんど入ってきていない」と若者の関心が中心市街地に向かない現実を示唆する。

 大橋さんはこうした現状に「文化、芸術、交流、学習。市街地が発揮できる機能を骨太にして、日常的に人が集まる仕組みが必要だ」と訴える。

6780チバQ:2016/02/04(木) 20:25:47
http://www.sankei.com/region/news/160204/rgn1602040023-n1.html
2016.2.4 07:02
【問われる未来像 前橋市長選】
(下)交通整備

反応

反応


 ■活気ある街づくりが急務

 前橋市は先月23日、交通弱者である高齢者のタクシー代金補助制度「マイタク」を始めた。75歳以上または免許の自主返納者、65歳以上で免許を持たない人などが対象となる。

 これまで3年かけて実証実験を行い、他公共交通との共存や財源に限りがあることなどで、回数制限や発着地は市内限定などの利用条件が設けられた。

 実験中から早期実施を求める声は高く、昨年10月から今月1日までの登録者数は約8千人と「予想の2倍以上」(同市交通政策課)となった。同課は「一つの移動手段になってほしい」と期待を込めており、今後はICカードでの料金支払いも検討している。

                   ◇

 一方、閑散としたJR前橋駅前をはじめ、バスや電車の利用客をいかに増やすかも課題だ。

 前橋と桐生を結ぶ上毛電鉄の乗車人数は、昭和40年度の約958万人をピークに年々減少。平成26年度は約157万人と最盛期の約6分の1に激減。前橋駅の1日平均乗車人数も平成4年の約1万3千人が15年に1万人を切り、現在も1万人前後で推移している。

 前橋駅北口「エキータ」隣に今年5月開業予定の、車で駅に来て電車やバスに乗り換える「パーク&ライド」用駐車場(約300台)の建設が進む。管理運営を行う大和リース(本社・大阪市中央区)は検討中としながら、「駐車料金は1時間100円、1日最大700円を予定している」。ただ、JRやバス会社との連携がなく、電車やバスを利用しても料金の割引などはないという。これでは「パーク&ライドでなく、ただのパークだ」と不安視する声も聞かれる。

                   ◇

 交通政策に詳しい前橋工科大学社会環境工学科の湯沢昭教授は「マイタクは利用客、タクシー業界、行政の三者がプラスになる政策。方法論としてよかった」と評価する。その上で、「今ある公共交通の利用者を増やすのは簡単ではない。商業施設が分散する市内では、まずは駅を中心として人が集まるような街づくりをすべきだ」と課題を指摘する。

 同時に湯沢教授は「交通は目的ではなく手段。一つの街ができた後に街同士を結ぶ交通を考える、というのが順番だ」と空洞化した市街地対策を優先する考えを強調した。

 高齢化と人口減。この大きな課題を前に、交通手段整備へのステップとして、活気ある街づくりが急務といえそうだ。

6781チバQ:2016/02/04(木) 20:27:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201602/CK2016020202000192.html
再興なるか 2016前橋市長選 (上)進む人口減少

2016年2月2日


県都まえばし創生本部の有識者会議で、若者や働く女性の視点で意見する社会人や学生ら=先月14日、前橋市役所で
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 二〇四〇年には全国の自治体の約半数が、存続の難しい「消滅可能性都市」になると日本創成会議が警鐘を鳴らし、注目を集めた人口減少問題。この問題は県都・前橋市にとっても人ごとではない。
 市の人口は三十三万九千人(一月末現在)。〇〇年以降、ほぼ横ばいで推移してきたものの、三十四万人を割り込む減少傾向にあり、国立社会保障・人口問題研究所は、四〇年に二十八万人に落ち込むと推計する。内訳をみると、年少人口(ゼロ〜十四歳)と生産年齢人口(十五〜六十四歳)の割合が一〇年比でそれぞれ三割ほど減るのに対し、六十五歳以上は約三割増える。
 「学校がぼんぼんとなくなるペース。市民税を払う人が減り、介護・医療費がかかる人が増え、市の財政が大変なことになる」。昨年九月、市内で開かれたシンポジウムで、日本総合研究所の藻谷浩介主席研究員はこう警鐘を鳴らした。
■03年度から社会減■
 住民基本台帳に基づく人口動態では、市内からの転出者が転入者を上回る「社会減」が〇三年度から続いている。一二年度までの十年間の年平均で約四百人ずつ減り、その多くは十五〜二十九歳の若者だ。主な転出先は東京や埼玉など首都圏で、大学進学や就職がきっかけと見られる。
 「県内大学に行きたいところがなかった」。埼玉県坂戸市にある城西大学三年の鈴木杏奈さん(20)は、十八年間住んでいた前橋を離れ同大近くで一人暮らしをしている。現在は就活中だが、実家のある前橋に戻るかは「半々」という。ただ「人が多い都内と比べて前橋は落ち着く。いつかは戻りたい」とも。「若者が集まりたいと思える場所が市内に少ない。就職先になる県内企業も知られておらず、もっとアピールすべきでは」と注文した。
■創生本部を設置■
 市は昨年一月、人口減少対策を考える「県都まえばし創生本部」を設置。今後五年間で取り組むべき施策をまとめた総合戦略を三月までに策定する方針だ。
 一月中旬にあった創生本部の有識者会議。市は「若者の減少」「未婚率の上昇」「夫婦間の出生数の減少」などを優先課題に挙げ、総合戦略の具体策となる四十二事業案を初公表した。
 若者の減少対策では新年度から、市外から転入して市内企業に就職した人などを対象に奨励金を交付する方針。金額は鳥取市など先進地と同額の「三万〜十万円」の範囲で調整中で、UIJターンの促進に力を入れる。ほかにも「学生と企業のマッチング機会増による学生の定着促進」「市内高等教育機関の連携強化」などのメニューが並ぶ。
 ただ有識者会議では、経済界の委員から「総花的な対策ではまた時間が過ぎていくだけでは」と厳しい声も飛んだ。
 教育界の委員も「若者が一度は地元を出たいと考えるのが自然なこと」と、若者の流出阻止に限界があると指摘。「戻りたいと思った人とすぐにつながれる仕組みづくりが必要。前橋に魅力を感じてもらえるよう子育てしやすい職場環境の整備も大切だが、企業へのアプローチで行政が介入しづらい部分でもある」と、市が描く構想実現の難しさに言及した。
    ◇  ◇
 人口減少問題や、かつてのにぎわいを取り戻せずにいる中心市街地など将来に影を落とす前橋市の課題は少なくない。七日告示、十四日投開票される前橋市長選を前に、市政の課題を検証する。 (川田篤志)
 <前橋版人口ビジョンと総合戦略> 市が現在策定中で3月にまとまる。将来人口が2040年で28万人、60年で22万人に減るとされる推計を、人口ビジョンでは40年で30万人、60年で26万5000人と減少幅を抑える方針。総合戦略では、若者の結婚・出産・子育ての希望をかなえ、若者の定着と高齢者の活躍で地域の活力を維持するとし、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率を14年度の1・42から5年後に1・52、「20〜24歳」の市外転出超過数を251人から118人にとどめる目標値を設定する考え。

6782チバQ:2016/02/04(木) 20:28:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201602/CK2016020302000184.html
再興なるか 2016前橋市長選 (中)人口減対策にCCRC構想

2016年2月3日


サービス付き高齢者住宅で、知り合いの女性住人と談笑する鈴木さん(右)=金沢市の「シェア金沢」で
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 前橋市は、人口減少対策の総合戦略の柱に「前橋版CCRCの推進」を盛り込む方針だ。米国発祥のCCRCは、住居や介護・医療施設が集積した地域で、高齢者が自立して生活できるうちに移り住み、介護が必要になった場合もケアを受けながら暮らし続ける仕組み。首都圏の元気な高齢者の地方移住を促す、政府の地方創生戦略の柱でもあり、新潟県南魚沼市など各地で整備が検討されている。
 前橋版CCRCの拠点候補は、二〇一八年に上川淵地区に移転する前橋赤十字病院の現在地(朝日町)。市は、既に日赤や県と意見交換を始めている。
 敷地は約三・八ヘクタール。具体的な整備内容は未定だが、イメージでは病院やデイサービスなどの医療・介護施設、安否確認などの見守りが付く「サービス付き高齢者住宅」(サ高住)を併設。生涯学習や運動などができる場所も想定される。子育て世代の移住を期待した一般住宅も整備し、医療介護などは地域住民も利用できるようにしたい考え。
 整備・運営する主体は、企業や医療・社会福祉法人など民間事業者を想定する。市は現在、実際に手を挙げる事業者がいるかなど構想の実現可能性を調査中。三月までに出る結果次第で、一六年度に基本構想・計画を策定する予定だ。
■先進地・金沢では■
 CCRCは既に民間で取り組みが始まっている。JR金沢駅から車で約二十分ほどの住宅街にある「シェア金沢」(金沢市)。約二年前、社会福祉法人「佛子園(ぶっしえん)」が開設した。
 国立病院跡地の約三・五ヘクタールには約三十の建物が並ぶ。サ高住は六棟(計三十二戸)あり、六十〜九十代の計四十人が入居。うち半数は首都圏や関西からの移住者だ。三月には空きがなくなる人気で、多くの関係者が視察に訪れる。
 入居者のうち数人は要介護・支援の認定を受けているが、敷地内には訪問介護事務所もあり、ケアが受けられる。ほかに学生や障害児が暮らす住宅、地域住民にも開放された温泉施設や日用品の売店、運動場、レストランなどが併設され、多世代が交流する。
 サ高住の住人で、昨年四月に神奈川県横須賀市から移住した鈴木総七郎さん(73)。二年ほど前、妻に病気で先立たれた。長女や長男に迷惑を掛けたくないと、「厚生年金でやりくりできる」などの条件から選んだ。今は敷地内の障害者施設で介護職員として週四日働くほか、売店でのレジ打ち、菜園で野菜を育てるなど忙しく生活する。「人との交流で張り合いが生まれ、健康維持につながっている」
■住民との摩擦懸念■
 鈴木さんは自炊しており、近所での買い物など食費に月三万円使う。移住先の自治体にはこのような経済効果も期待される。一方で、特別養護老人ホームなど介護施設の不足なども懸念される。前橋市には現在、千二百人を超える特養の入所待機者がいる。移住者が増えいずれ介護が必要になった時、地域住民と入所をめぐる“争い”や介護人材の不足を招く恐れがある。
 前橋市の担当者は「まずは日赤跡地のCCRC構想が実現可能なのか。実際に手を挙げてくれる事業者がいないと何も始まらない」と話す。シェア金沢の奥村俊哉施設長は「整備費は二十一億円かかった。うちは二年後、ようやく単年度収支が黒字になる見込みで、運営は楽ではない。今は建設費も高騰しており、事業者も慎重になるのでは」と指摘した。
  (川田篤志)

6783チバQ:2016/02/04(木) 20:28:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201602/CK2016020402000194.html
再興なるか 2016前橋市長選 (下)市街地の再生計画

2016年2月4日


再開発の動きが活発化している中心市街地。手前は県庁前通り=前橋市で
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 「中心街は商店や病院が近く、車がなくても生活できる。川のほとりで雰囲気も良い。この辺りはマンションの新築物件も少なく需要は高いはず」
 前橋市の中心市街地を流れる広瀬川沿いにある同市城東町の一角。飲食店や古い建物、平面駐車場が混在するこの一角は現在、住居をメーンにした複合ビル建設に向け、地盤調査など再開発の準備が進む。このビルを施工する住友不動産(東京)の石崎博史副社長補佐はこう期待を込める。
 この複合ビルは早ければ二〇一八年度中に完成する予定。同社が入居を見込むのは主に県内のシニア世代だ。高度経済成長やバブル期に郊外に広がったマイホーム。その住人たちがシニアになり、公共交通や買い物の利便性が高いまちなかに住み替える「都心回帰」が進むとみている。
 またこのエリアは、市が昨年五月、民間主導による再開発を促すために策定した「市街地総合再生計画」の対象地域。今回の再開発事業も、調査設計や既存の建物解体などで国と県、市から補助金が出る。石崎さんは「再生計画が事業化の後押しになった」と話す。
■空洞化に歯止めを■
 再生計画を策定したことで、再開発で補助金を受けられる敷地の面積要件が大幅に緩和された。これにより少数の地権者でも再開発を検討できるようになり、協力の輪を広げてまとまった土地が用意できれば、大型再開発にもつながる。市はこの計画を呼び水に民間主導の再開発を推し進めたい考えだ。
 この背景には、中心街の空洞化に歯止めがかからない現実がある。市によると、中心市街地の居住人口は一月末現在で約一万五千人。一九七〇年と比べてほぼ半減した。商店数は二十五年前より約六割減り、オフィスビルの空室率は39%に上る(一三年時点)。この地域の建物の七割が旧耐震基準の一九八一年より前に建てられており、街の“新陳代謝”が進まない実態は喫緊の課題といえる。
 市は高齢化と人口減少対策で、商業施設や住宅などを中心部に集める「コンパクトシティー」の推進を目指す。再開発によりまずは居住人口を増やしたい考えで、市街地整備課の担当者は「まちなかの人口が増えれば商店街での消費が増えて好循環が生まれるはず」と期待する。
■再開発の動き活発■
 市などによると、JR前橋駅北口周辺で五階建てのマンションが三月ごろに完成する予定。県庁前通り一帯でも、住居と店舗を備えた複合ビルや周囲の景観整備を含めた連続再開発事業の検討が複数の地権者らの間で始まっている。市への相談はこれ以外にもあり再生計画の策定以降、「予想以上の反響」(担当者)で再開発の動きが活発化している。
 ただ再開発の流れが今後加速するかは未知数だ。地権者やデベロッパーなど民間に頼る部分が大きく、市の担当者は「民間は採算性をシビアに見てくる。継続的に再開発に手を挙げる事業者が出てくる保証はない」と認める。「今後もこちらから積極的にアプローチしていきたい」と意気込む。
 前橋駅北口では、イトーヨーカドー前橋店が一〇年に閉店。ビルは全面改装され一二年に複合商業施設「エキータ」が開業した。近くで、旅館とカラオケ店を営む七十代の男性は「イトーヨーカドーに比べて、エキータの利用者は少ない。前橋の玄関口である駅前のにぎわいは高崎市と比べて寂しい限り。行政は民間ばかりに期待しててよいのか」と厳しく指摘した。 (川田篤志)

6784チバQ:2016/02/06(土) 16:31:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160206ddlk10010239000c.html
<選挙>前橋市長選 あす告示 人口減どう対処 若者魅きつける方策は /群馬

11:21毎日新聞


 任期満了に伴う前橋市長選が7日、告示される。再選を目指す現職の山本龍氏(56)=自民、公明推薦=と、弁護士の樋口和彦氏(64)=共産推薦=が出馬を表明している。求心力を欠く「県都」の人口減少問題にどう立ち向かうのか、活発な論戦が求められる。投開票は14日。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は27万5991人。【尾崎修二】

 前橋市出身で中央大に進んだ矢吹剛さん(25)は4月、東京都内の広告会社に就職する。「前橋にはしたい仕事がなかったんです」。2012年夏、大学の授業で「地元の観光政策」という課題に取り組んだ。地元のコミュニティーFM「まえばしCITYエフエム」を訪ねると、番組放送だけでなく、フリーペーパー発行や市内のイベント企画・運営も積極的に手がけていた。休日に帰郷し、中心市街地で「前橋〇〇部」などのイベントを手伝うようになった。「ここ数年で前橋はすごく変わりましたね。遊ぶ場所も増えた」と振り返る。

 13年に市立美術館「アーツ前橋」が開館。市の空き店舗改装費支援策を活用し、若い世代がシャッターを開ける光景も珍しくなくなった。商店街の店主からは「10年ほど前の『底』からは脱した」という声が聞こえる。行政も民間も、商業振興だけでなく交流・移住人口の増加を重視するようになった。

 ただ、空洞化に歯止めがかかったわけではない。昨年5月の商店街28地点での通行量調査(休日の午前10時〜午後6時)で、歩行者は約1万7000人だった。94年には11万人を超えており、6分の1以下に減ったことになる。オフィスビルの空室率は約4割に達している。矢吹さんは就職活動で前橋の企業とは接触しなかった。高校時代の友達で地元に残っている人は「たいてい公務員か学校の先生」だという。

 前橋市の人口は04年に減少に転じ、34万人を切った。北関東の中核市では、52万人の宇都宮市や27万人の水戸市は今も増加が続き、37万人の高崎市は今年、さらなる人口増を見越した地方創生プランを立案している。前橋は「独り負け」の状況だ。

 景気回復を受け、県内でも有効求人倍率は上向いている。雇用が増えても人口流出が続くのはなぜか。昨春、前橋にUターンし、NPO活動をする男性(35)は「継ぐべき家業がなくても、前向きに若い人が帰って来られる地域を目指すのが大切では」と話す。東京に出て行った若者との結びつきを残せるか、地域で魅力的な仕事を生み出せるか。暮らしの「質」が問われている。多くの地方都市が抱える課題だ。

6785チバQ:2016/02/06(土) 16:34:44
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-34470436.html
藤沢市長選7日告示 三つどもえの戦いへ

05:00神奈川新聞

 任期満了に伴う藤沢市長選は7日告示される。現職で再選を目指す鈴木恒夫氏(66)、新人で元県議の鈴木とも子氏(66)=共産党推薦=、新人で元出版社社員の田中重徳氏(49)がいずれも無所属での立候補を予定しており、三つどもえの戦いになりそうだ。投開票は14日。
 鈴木恒夫氏は、政党の推薦は受けないが、自民党や民主党などの国会・地方議員らが支援に回る。1期目の実績を強調し、東京五輪への準備や子育て支援の拡充、高齢社会への対応などに取り組むとしている。
 鈴木とも子氏は、安全保障法制の廃止を願う市民団体と連携。反政権色を強めた活動を展開して同法制への異論を国政に届けるとし、平和憲法に基づく教科書採択の実現や福祉・子育て施策の充実を訴える。
 田中氏は、子育て世代の母親らと協力して選挙戦に臨む。2030年の超高齢社会をにらみ藤沢を地域福祉のモデル都市にするとし、高齢者医療や子育て支援の政策を強調。海を活用した観光振興策も唱える。
 昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は34万2733人(男16万8787人、女17万3946人)。

6786チバQ:2016/02/07(日) 22:54:52
http://www.sankei.com/region/news/160206/rgn1602060065-n1.html
2016.2.6 07:08

研修会優先し公務欠席 狭山市議、消防組合議運委を辞任 埼玉


 狭山市の猪股嘉直市議(62)=共産=が会派議員らと研修会に参加するため、埼玉西部消防組合の組合議会(議長、野田直人飯能市議)の議会運営委員会を欠席し、「公務軽視」と批判され議運委員を辞任したことが5日、議会関係者への取材で分かった。10日の組合議会定例会で謝罪する。産経新聞の取材に対し「甘い判断だった。市民に申し訳ない」と述べた。(川畑仁志)

                   ◇

 同消防組合は所沢▽飯能▽狭山▽入間▽日高-の5市で構成し、消防行政を共同で運営。5市議会の計16議員が組合の施策や予算、条例などを審議、決定しており、年間7万5千円の議員報酬が支払われている。

 議会関係者によると、議運は1日午前、埼玉西部消防局(所沢市)で始まり、委員6人のうち猪股氏を除く全員が出席した。猪股氏は事務局に「出張」を理由に欠席届を提出していたが、議長や議運委員長には伝えておらず、欠席理由をめぐって議運は紛糾した。

 猪股氏は会員制の民間団体「自治体問題研究所」(東京都)が企画した地方創生に関する研修会に出席するため、静岡市に向けて移動中だったことが判明。別の議運委員から連絡を受けて引き返し、野田議長に謝罪したという。

 その後、5市議会の代表者会議で「議運の出席を優先すべきだ」などの意見が出て、辞任を求めることを決定。猪股氏は3日に事務局を通じて野田議長に辞任届を提出、受理された。

 研修会には狭山市議会の共産会派2議員も出席。3人分の会費8万1千円と宿泊費、交通費を会派に交付される政務活動費から支出しており、会派代表の猪股氏は遅れて参加した。

 猪股氏は市議5期目。取材に対し「研修会に申し込む時点で議運日程を失念していた。指摘されて思い出したが、参加したいという思いが強かった」と釈明、「議運委員を降りることでけじめをつけた」として組合議員の辞職は否定した。

 野田議長は「他市の市議も日程を調整しており、研修は欠席理由として認められない。非常に遺憾だ」と述べた。

6787チバQ:2016/02/08(月) 19:53:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201602/CK2016020802000142.html
上尾市長選 島村氏が3選 「市民願う良い図書館を」

2016年2月8日


3選を決め、支持者と握手を交わす島村氏(右)=上尾市で
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 上尾市長選は七日投開票され、無所属現職の島村穣氏(71)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人の元小学校教諭中里清志氏(69)=共産推薦=と会社会長西田米蔵氏(69)を破り、三選を果たした。当日有権者数は十八万三千五百十二人、投票率は過去最低の30・25%(前回36・13%)だった。
 島村氏は事務所で「支援いただいた市民のおかげ。(争点の図書館建設は)市民が願う良い図書館をつくる」と抱負を語った。
 選挙戦では、図書館本館を市中心部から北部に新築移転する計画の是非などが争点になった。
 島村氏は、図書館の移転先は不便だとの批判に「JR北上尾駅から徒歩十八分は決して遠くない」などと反論し、計画推進を強調。小中学校の耐震化など二期八年の実績のほか、三期目の公約として子育て支援、高齢者や障害者に優しい街づくりなどを訴え、終始優勢に戦いを進めた。
 中里氏は「今より狭いものが遠くに造られるのはおかしい」、西田氏は「図書館の移転先をJR上尾駅周辺に見直す」と、いずれも計画の撤回を主張したが、有権者の関心を喚起できなかった。 (谷岡聖史、冨江直樹)
◇開票結果 
当 31,032 島村穣 無 現<3>
  15,242 中里清志 無 新 
  8,375 西田米蔵 無 新 
  全票終了

6788チバQ:2016/02/08(月) 19:53:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201602/CK2016020802000158.html
藤沢市長選告示 現新3氏の戦いに

2016年2月8日


立候補者の演説に耳を傾ける支援者ら=藤沢市で
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 藤沢市長選は七日告示され、いずれも無所属で、新人の元出版社社員田中重徳氏(49)、再選を目指す現職鈴木恒夫氏(66)、新人の元県議鈴木とも子氏(66)=共産推薦=の三人が立候補を届け出た。
 田中氏は自転車で移動しながら街頭に立ち、「二〇三〇年には三人に一人が六十五歳という超高齢社会になる。今動きださないといけない」と力説。スポーツ選手のセカンドキャリア支援、高校生までの医療費助成拡充、生徒・児童の副教材の公費負担を掲げた。
 鈴木恒夫氏は、藤沢駅北口で出陣式を開いた。一期目を振り返り、「藤沢市は暮らしやすいという評価を多くいただけるようになった」と手応えを強調。郷土愛の醸成や高齢化社会に向けた健康寿命の延伸、子育て支援、防災対策などに力を注ぐ考えを示した。
 鈴木とも子氏は同駅南口で第一声。安全保障関連法について「地方にも大きな影響を与える。国のことだと置いておくわけにいかない。廃止を」と述べた。憲法を尊重する教育委員の任命、税収の使い方の転換を唱え、「初の女性市長に願いを託して」と訴えた。
 投票は十四日に行われ、即日開票される。六日現在の選挙人名簿登録者数は三十四万三千百三十四人。 (吉岡潤)
◇藤沢市長選立候補者 (届け出順) 
田中重徳(たなかしげのり) 49 無新 
  国立長寿医療研究センター臨時職員(元)出版社社員▽東洋大      
 <公約>「さいごまで安心して暮らせるまち・藤沢」を実現するため、医療介護・教育・観光分野で新たな取り組みを実施。全国のモデルとなる街を目指す
鈴木恒夫(すずきつねお) 66 無現<1>
  市長(元)県議・化粧品販売会社役員・市議▽早大           
 <公約>市民参加で誇れるオリンピック開催。待機児童ゼロ。小児医療費助成拡充。健康増進と北部でのスポーツ拠点検討。13地区の特徴ある街づくり推進
鈴木とも子(すずきこ) 66 無新 
  共産党地区副委員長(元)県議・市議▽山形県新庄南高         =共
 <公約>なによりも命がだいじ、戦争法は廃止。憲法と現場の声を尊重する教育委員を任命。ムダな大型公共事業をやめ、くらし・福祉最優先に

6789チバQ:2016/02/08(月) 20:04:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160208ddlk14010071000c.html
<選挙>藤沢市長選 現新の三つどもえ /神奈川

12:04毎日新聞

 任期満了に伴う藤沢市長選は7日告示された。新人で元出版社社員の田中重徳氏(49)、現職の鈴木恒夫氏(66)、新人で元県議の鈴木とも子氏(66)=共産推薦=の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。

 再選を目指す現職に新人2人が挑む構図となり、3候補は街頭に繰り出し、42万都市の将来ビジョンについて熱い舌戦の火ぶたを切った。投開票は14日。6日現在の選挙人名簿登録者数は34万3134人。【塚本泉、渡辺明博】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇暮らし・安心・楽しい 田中重徳(たなか・しげのり)49 無新

 田中重徳氏は、午前10時過ぎから辻堂駅北口で第一声。「暮らし・安心・楽しい」を旗印に「超高齢化社会到来の前に、高齢者に優しいまちにする。特別養護老人ホームの受け入れ増や互いが支え合うまちづくりを実現する」。安心面では「高校生までの医療費と副教材の無料化、若者のセカンドキャリア支援を目指す」と表明。さらに「海岸に桟橋(ピア)を作る藤沢ピアプロジェクトを立ち上げ、新しい観光、文化、芸術の拠点を整備したい」と提唱した。最後に「市長室のドアはいつも開けておき、市民の声をしっかり受け止め市政に反映させる」と訴えた。

 ◇「健康寿命」の県下一 鈴木恒夫(すずき・つねお)66 無現(1)

 鈴木恒夫氏は午前9時から藤沢駅北口で第一声。「市政に没頭し、あっという間の4年だったが、いろいろな施策を着実に進めた」と1期目を振り返った。2期目に向け「高齢化社会で健康づくりに力を入れ、健康寿命県下一の市を目指す」とした上で、郷土愛を育む文化振興策▽待機児童ゼロに向け子育てしやすいまちづくり▽安全安心なまちへ防災対策強化、などの政策を提言。「できることを少しずつ負担してもらい、みんなで支え合える地域社会に」と結んだ。鈴木氏は政党推薦を受けていないが、自民、民主、公明などの国会議員、県議、市議十数人が出席した。

 ◇「平和発信」の市長に 鈴木とも子(すずき・ともこ)66 無新

 鈴木とも子氏は午後2時半から藤沢駅南口で第一声。「戦争法(安保法制)は自衛隊員と家族、自治体にも影響を与える。廃止をはっきり言い、平和を発信する市長になる」と強調した。中学校の一部教科書に育鵬社が採択されたことを批判し「憲法尊重の教科書を採択できる教育委員」の任命や副読本採用を主張。また「藤沢の豊かな財政を福祉、子育て、暮らしに充てる。大型公共事業を縮小し、保育所や介護施設を増設する」と述べ「みんなで相談していけば実現不可能なものはない」と訴えた。市民グループ関係者や共産党の国会議員、市議らが応援にかけつけた。

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田中重徳(たなか・しげのり)49 無新

 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター臨時職員[元]日経BP社社員▽東洋大

鈴木恒夫(すずき・つねお)66 無現(1)

 市サッカー協会顧問[元]化粧品販売会社役員[歴]市議長▽自民党県議団長▽早大

鈴木とも子(すずき・ともこ)66 無新 

 共産党地区役員[元]会社員▽新日本婦人の会支部長[歴]市議▽県議▽山形・新庄南高=[共]

6790チバQ:2016/02/12(金) 19:54:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20160212/2233412
相馬憲一県議、自民復党の意志 参院選は上野氏支持へ

2月12日 朝刊


 無所属の相馬憲一(そうまけんいち)県議(大田原市選挙区)は11日、同市内のホテルで開かれた自身の後援会総会であいさつし、「1人会派では予算要望ができない。会派に入って公約実現のため働くのが現職としての立場」として、自民党への復党を目指す考えを明らかにした。

 その上で、今夏の参院選の対応について、栃木選挙区で再選を目指す同党の上野通子(うえのみちこ)参院議員を支持する考えを示した。

 相馬氏は自民党離党直後の2011年の県議選にみんなの党公認で当選したが、同党解党後の15年の県議選は無所属で出馬して4選。その後1人会派を結成した。

6791チバQ:2016/02/13(土) 17:38:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00007154-kana-l14
フルネームで一票を 藤沢市長選、立候補2氏の名字同じ
カナロコ by 神奈川新聞 2月13日(土)7時3分配信

フルネームで一票を 藤沢市長選、立候補2氏の名字同じ
市長選に立候補した3氏の選挙ポスター=藤沢市役所
 フルネームで1票を-。 14日投開票の藤沢市長選で、「案分票」の発生に気をもむ声が陣営から多く聞かれる。立候補した3人のうち2氏は、名字のみならず、経歴や年齢までぴたりと一致するためだ。判断に迷う記入があった場合どちらの得票とするか、市選挙管理委員会は法律上できる限り識別する方針を示している。

 立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で新人の田中重徳氏(49)、現職の鈴木恒夫氏(66)、新人の鈴木とも子氏(66)の3氏。2人の鈴木氏は過去に市議と県議を務めている。

 ありふれた名字に加え、共通点が多いという偶然に両陣営も苦笑いを浮かべる。「恒夫とフルネームで書かないと、案分票で持っていかれる」「鈴木の連呼ではなく『女性市長の誕生を』でいきたい」-。それぞれの集会や出陣式では、支援者に注意を促す声もたびたび聞かれた。

 市選管によると、同一の名字の候補がいる場合、その名字のみが記載された票は公選法上、得票率に応じて案分される。過去の判例に照らすと、性別や職業、名前の一部で識別できるケースは特定候補への投票と認められ、今回の場合「鈴木恒」「鈴木 女」といった表記は各候補への1票にカウントされそうだ。

 ただ、政策などを識別の根拠とすることは、投票用紙に氏名以外を書いてはならない「他事記載」に該当する恐れもあるという。市選管は「特定できれば何でもいいというわけではない。公選法で無効とされない範囲で特定の候補を指すと判断できるものは、なるべく各候補の票としたい」と説明。「何より、田中さんも含めてフルネームできっちり書いてほしい」と呼び掛けている。

 一方、案分票の心配がない田中氏は名前の浸透に懸命だ。知名度や政治家としての実績で2人の鈴木氏に後れを取る現状を自覚しつつ、インターネットを使ったPRとどぶ板の徹底の両面作戦を展開。「人のやらないことをして、他候補が行かない所をこまめに回っている。知名度がない分、手抜きをせず汗をかく姿勢を心掛けている」と話す。

6792チバQ:2016/02/15(月) 23:03:50
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160215/k00/00m/010/037000c
前橋市長選
現職山本龍氏が再選 投票率過去最低30%

毎日新聞2016年2月14日 19時15分(最終更新 2月15日 09時39分)

 任期満了に伴う前橋市長選は14日投開票され、現職の山本龍氏(56)=自民、公明推薦=が、新人で弁護士の樋口和彦氏(64)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は30.97%で、過去最低(2000年36.60%)を更新した。

 山本氏は、前回自主投票だった公明党や各種団体から推薦を得て組織選挙を展開。4年間の実績や地域医療などの推進を強調し、支持を固めた。前回に続く挑戦だった樋口氏は、安全保障関連法の廃止などを訴えたが、浸透できなかった。

 確定得票数次の通り。

当61903 山本龍<2>無現=[自][公]

 21084 樋口和彦 無新=[共]

 山本龍(やまもと・りゅう)56 無現<2>[元]県議▽クリーニング会社役員[歴]衆院議員秘書▽自民党県連総務会長▽早大


http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160215/k00/00e/010/095000c
藤沢市長選
鈴木恒夫氏が再選

毎日新聞2016年2月15日 10時11分(最終更新 2月15日 10時11分)


 藤沢市長(神奈川県)鈴木恒夫氏(66)が再選。元県議の鈴木とも子氏(66)▽元出版社社員の田中重徳氏(49)を破る。投票率は27.81%。

 確定得票数次の通り。

当68600 鈴木恒夫(2)無現

 17324 鈴木とも子 無新=[共]

  7366 田中重徳 無新

6793チバQ:2016/02/16(火) 18:44:53
http://www.sankei.com/region/news/160216/rgn1602160029-n1.html
2016.2.16 07:04

柏市議選でポスター代金水増し疑惑 元候補が印刷会社を告発


 昨年8月の柏市議選で、同市の印刷会社が選挙ポスター代金を水増しして市に請求した疑惑が浮上している問題で、立候補時にポスター作成を依頼した元候補者の今野正隆氏(63)が15日、詐欺罪で同社の告発状を県警に提出した。県警は告発状を受理し、立件の可否を含めて慎重に捜査を進める。

 告発状によると、同社は今野氏のポスター作成費を水増しして市に請求し、現金をだまし取ろうと計画。事前の見積もり額15万8760円の4倍を超える契約金額68万400円と記載した作成契約書を今野氏に交付して市選管に提出させ、同9月に市からポスター作成代金の公費負担分の限度額55万8360円をだまし取ったとしている。

 同社は産経新聞の取材に対し、「この件についてはコメントできない」としている。これまでの取材には「水増し請求した事実はない。見積価格からの増額は、相談料などが想定以上にかかったためだ」などと説明していた。

 また、同市議選では、他の立候補者の多くがポスターの公費負担分として約35万〜55万円を市に請求していることから、今野氏は「他の立候補者についても水増し請求された可能性がある」として、住民監査請求を行う意向を示している。

                   ◇ 

 ■告発の今野氏「制度改めるきっかけに」

 「『柏市の無駄を省く』と訴えて出馬したのに、こうしたことが平然と行われていて愕然(がくぜん)とした。これ以上、犯罪の片棒を担がされるのは嫌だ」。詐欺罪で印刷会社を刑事告発した今野正隆氏は15日、産経新聞の取材に対し、告発に踏み切った心情を明かした。

 今野氏は網膜色素変性症で約5年半前に全盲になった。視覚障害者の生活向上に取り組もうと、昨年の市議選への出馬を決意。選挙ポスターを作成する際、知人を通じて紹介されたのが同社だった。

 ポスター作成に当たり、同社から事前に示された見積額は15万8760円。しかし、契約額は4倍以上の68万400円に膨れ上がっていた。同社から明確な説明はなかったが、同社を紹介した知人からは「金額は(同社で契約している)他の候補者に合わせてもらうけどいいか」と告げられた。

 疑問を感じながらも、「書類を期限までに提出しなくてはいけない」と考え、落選後の昨年9月に契約書を市選管に提出。これにより、市から同社に公費負担分の限度額55万8360円が支払われた。

 契約額と限度額の差額約12万円が未納になっていると思って同10月に確認すると、支払っていないにもかかわらず、同社は差額分の請求書と領収書をその場で同時に渡してきた。担当者は「もともと15万8760円の実際額とは違うので、相殺してもマイナスにならない」と説明したという。

 今野氏は「こんなこと(水増し)が常態化していてはいけない。ポスター作成の公費負担分の金額も適正かどうか、制度の見直しを訴えていきたい」と説明する。疑惑が事実であれば、自身も契約書を提出したことで詐欺行為の一端を担ったことになり、今後の捜査次第では同罪に問われる可能性がある。

 今野氏は「県警に告発の相談をした際にも、摘発される可能性を刑事に厳しい口調で指摘された」と明かし、「覚悟の上だ。制度を改めるきっかけになればいいと思う」と話した。

6794チバQ:2016/02/16(火) 18:51:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160216ddlk14010169000c.html
<選挙>藤沢市長選 鈴木氏再選 投票率27.81%、次点と5万票差 /神奈川

11:43毎日新聞

 任期満了に伴う藤沢市長選は14日投開票され、無所属現職の鈴木恒夫氏(66)が、ともに無所属新人で元県議の鈴木とも子氏(66)=共産推薦=と元出版社員の田中重徳氏(49)を大差で破り、再選を果たした。投票率は27・81%で前回を7・27ポイント下回り、1988年の22・39%に次ぎ過去2番目に低かった。

 鈴木恒夫氏は14日午後10時半ごろ、藤沢駅前の選挙事務所で支持者らと万歳して再選を祝い「4年間一生懸命やってきたことが多くの人に理解された」とあいさつ。15日は市役所で記者会見し「次はさらに責任が重くなる。市民、企業、団体と広くパートナーシップを組んで役割分担し、バランス良く市政を進めたい」と2期目の抱負を語った。主な施策に、子供の貧困対策や子育て支援▽地域包括ケアシステムや高齢者施策▽2020年東京五輪に向けた駅周辺整備--などを挙げた。

 一方、鈴木とも子氏は「残念な結果だったが、参加してくれた大勢の人と一緒に今後も平和運動や政策実現に向け頑張りたい」と語った。田中氏は「多くの人が私のメッセージを受け止め、現市政への問題意識を持ってくれた」と話した。

 当日有権者数は33万9296人(男16万6898人、女17万2398人)。【塚本泉】

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 ■解説

 ◇低投票率招いた不明確な争点

 鈴木恒夫氏1期目の評価が焦点の藤沢市長選は、次点と5万票以上差がつく現職圧勝となった。荒天の影響があったとはいえ、投票率が30%に届かなかったことは、市民の関心の低さを示した。

 市政の信頼回復などを実績とする鈴木恒夫氏は、自民、民主、公明など市議会36人中28人が支援に回った。鈴木とも子氏は市民団体や共産の支援を受け、安保法制廃止、暮らしへの財政配分などを訴えたが、各候補者の主張がかみ合わず政策的な争点が明確にならなかった点も低投票率につながったと言える。

 2期目の鈴木市政の課題は、まず少子超高齢社会への対応や災害対策強化だろう。市内12の特別養護老人ホーム待機者は約1060人、国基準の保育所待機児童は昨年10月で153人に上った。喫緊の諸課題に加え、鈴木恒夫氏は多くの公約を掲げており、取り組みには財源調整が必要だ。健全財政を保つ同市だが、今後市税の大幅増は見込めないとされる。緊急度に応じた大胆な優先順位や既存計画の見直しも一層必要となるだろう。【塚本泉】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 68600  鈴木恒夫 66 無現

  17324 鈴木とも子 66 無新

   7366  田中重徳 49 無新

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 ◇藤沢市長略歴

鈴木恒夫(すずき・つねお)66 無現(2)

 市サッカー協会顧問[歴]化粧品販売会社役員▽市議長▽自民党県議団長▽早大

6795チバQ:2016/02/16(火) 18:52:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160216ddlk10010284000c.html
<選挙>前橋市長選 山本氏、組織力で再選 「再び輝く都市に」 投票率30.97%、過去最低 /群馬

11:19毎日新聞

 任期満了に伴う前橋市長選は14日投開票され、現職の山本龍氏(56)=自民、公明推薦=が、新人で弁護士の樋口和彦氏(64)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は30・97%(前回49・06%)で過去最低を更新した。当日有権者数は27万3608人。【尾崎修二、田ノ上達也】

 午後7時の投票終了直後、当選確実の一報が届くと、山本氏は支援者らと万歳三唱し、「皆が見たい前橋をつくれるように挑戦のスピードを速めていきたい。前橋を再び輝く都市に再生する」と抱負を語った。

 山本氏は自民党や、前回は自主投票だった公明党をはじめ、300超の各種団体から推薦を受けて盤石の組織選挙を展開。在宅高齢者のための医療・介護拠点の整備や、LRT(次世代型路面電車)導入の調査研究の意義を訴えた。

 山本氏は「多様性のある街にしたい。自営業やテレワーク、オタクや職人などいろんな人が移り住む都市を目指す」と述べ、全米で最も住みたい都市に選ばれるオレゴン州ポートランドを引き合いに出した。

 前橋市の人口は現在の約34万人から、25年後に28万人、45年後には22万人まで落ち込むと推計されている。山本氏は目指すべき都市像として「健康医療都市」を掲げる。市の人口10万人当たりの医師数は438人で全国平均の約2倍。高度救命医療センターや群馬大の重粒子線治療など高度医療も兼ね備えている強みを生かし、健康寿命の延伸や在宅高齢者への支援拡充を図る考えだ。2期目に向けて「この4年間は研究調査や計画策定に費やしてきた。次の4年間でいろいろと動き出していく」と意欲を語った。

 ◇落選・樋口氏 得票、前回の3倍

 樋口氏は14日午後9時過ぎ、事務所で「市民には憲法と民主主義が根付いている。もう一歩進むためのスタートになる」とあいさつした。

 選挙戦では「戦争法(安全保障関連法)」廃止を掲げ、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、来春の消費再増税、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働といった国政の課題で安倍政権を批判。市政を巡っては、税金の過酷な取り立てを改め、学校給食費を全面無料化する「人にやさしい市政」を主張した。

 この結果、樋口氏は前回の市長選で得た約7000票の約3倍の2万1000票余を獲得。2014年12月の衆院選比例代表で共産党が前橋市で得た約1万7000票も上回った。支援者からは「過去最高の得票だ」「4人に1人が名前を書いてくれた」と好意的に捉える声が次々に上がった。

 樋口氏は「戦争法の問題に、ある程度手応えがあったから、この得票率になった。参院選での野党共闘の一里塚になり得る」と強調。共産党県委員会の小菅啓司委員長も「参院選につながる選挙戦だった。投票に行かなかった人も含め、声なき声をもっと集めていく」と意気込みを語った。自営業の男性(72)は「市長選だから、両候補の市政に関する主張を比べて投票した。市長たる者、国政にもちゃんとした見解を持ってほしい」と話す。

 しかし、今回同様に現職と一騎打ちだった昨年7月の知事選で、共産推薦の新人候補は前橋市で2万6666票を得た。樋口氏が現職批判票や反自民票をまとめきれたとは言いがたい。昨年夏に安保法案反対デモに参加したという男子大学院生(25)は、山本氏に投票したという。「安保関連法やTPPが前橋市民にとっても重大な問題であることは理解できるが、市長選のメインテーマとしては違和感を覚えてしまった」と話した。

6796チバQ:2016/02/16(火) 18:52:54
 ◇県内首長選で最低、一騎打ちで急落 暖かかったけど…「結果は分かってる」?

 投票率30・97%は2011年4月の館林市長選(34・97%)を下回り、県内の首長選で歴代ワーストとなった。投票日の14日、関東地方に春一番が吹いたが、前橋では朝のうちに雨がやみ、日中は最高気温23度の陽気に包まれた。しかし、有権者の7割にあたる約19万人は投票所に足を運ばなかった。

 前橋市長選が一騎打ちとなったのは00年以来。この時も再選を目指す現職と共産党推薦の新人が争う今回と同じ構図で、投票率は36・60%と過去最低(当時)だった。04〜12年の過去3回は保守分裂選挙で3〜4人が立候補し、投票率は50%前後だった。

 今回の選挙期間中、山本陣営は「敵は投票率だ」「投票に行こう」と声を大にした。一方、「結果が分かっているから選挙には行かない」という有権者の声も多く聞かれた。山本氏は低投票率について「前橋市政の取り組みを多くの市民が認識していないということであれば残念。広報やタウンミーティング、政治活動で改めて訴え直していくしかない」と述べた。

 告示前に開催予定だった公開討論会は山本陣営が「市内の団体の会合」を優先したため中止された。中心街で喫茶店を営む男性(61)は「市長はおしゃべり好きなのに、なぜ欠席だったのか。ボロを出したくなかったんだろうか」と残念がる。

 ただ、高崎経済大の増田正教授(政治学)は「確かに中止は残念だったが、過去の討論会は盛り上がっていない。事前に決められた話題を各候補が個別にしゃべっても面白くない。候補者が生き生きと意見を述べる場を作る努力が市民の側にも必要ではないか」と指摘する。

 昨年7月の知事選でも前橋市の投票率は28・91%と35市町村で31番目だった。山本氏が告示日に「前橋の最大の宝物」に挙げた「市民の力」は、3割しか発揮されていないことになる。

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 ■解説

 ◇低い投票率 真の信任、次の4年で

 当選が確実となった山本龍氏は、緊張した硬い表情のまま万歳三唱した。投票率は県内の首長選で過去最低。陣営が目標とした7万5000票はおろか、4年前の保守分裂選挙で獲得した6万5173票にすら及ばなかった。全有権者のうち山本氏に投票した人の割合を示す絶対得票率は22・62%にとどまった。

 「県都」の求心力低下は著しい。2013年に「15〜24歳」の市外への転出超過は伊勢崎市へ31人、太田市へ15人、桐生市へ22人、玉村町へ4人。隣接自治体にすら「若者を取られている」のが現実だ。山本氏は前回、「毎年1000人の雇用創出」を主要公約の一つに掲げ初当選した。市産業政策課が集計した雇用創出の実績は12年度1079人、13年度864人、14年度1053人だった。安易なハコモノ行政と決別し、旧来型の商店街振興策から方向転換。暮らしの質の向上や、交流人口増加を重視してきた。それでも駅前のにぎわいが増し、人口増を見込む高崎市との差は開くばかり。そんな中で今回の市長選は、候補者が将来像を提示して正面から論戦を繰り広げる選挙にはならなかった。

 低投票率は「結果が見えていたから」と言う有権者も多い。ただし、忘れられていた政治勢力がある。前橋市を地盤とする比例代表選出の現職衆院議員を持つ野党第1党、民主党だ。昨夏の知事選に続く自主投票で存在感を示せなかっただけでなく、夏の参院選、さらには次期衆院選に向けても有権者と対話するチャンスを逃したことになる。

 地方自治は、自主財源の少なさから「3割自治」と皮肉られる。前橋市も歳入のうち市税収入は35%だ。有権者の3割しか選挙に参加しないようでは、名実ともに3割自治となる。山本氏は14日夜、棄権した7割について「大きな変化を求めていなかった。信任を得たと思う以外ない」と述べた。「市民の後押しを受けた市長」になれるかどうかは今後4年間にかかっている。【尾崎修二】

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 ◇前橋市長略歴

山本龍(やまもと・りゅう) 56 無現(2)

 [元]県議▽クリーニング会社役員[歴]衆院議員秘書▽草津町参与▽自民党県連総務会長▽早大=[自][公]

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 ◇前橋市長選開票結果=選管最終発表

当 61903 山本龍  56 無現

  21084 樋口和彦 64 無新

6797チバQ:2016/02/17(水) 21:32:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00000045-san-l19
リニアを山梨県発展に生かせるか 知事就任1年、問われる指導力
産経新聞 2月17日(水)7時55分配信

 後藤斎知事は17日、就任1年を迎えた。第2子以降の3歳未満児の保育料無償化を全国の都道府県で初めて決めるなど一定の得点をあげたが、「県人口100万人構想」「県立高等専門学校(高専)設置」など公約の柱が修正に追い込まれる場面もあった。知事にとって新年度は「リニア環境未来都市」の整備方針を決める重大な年だ。オール山梨による“総力戦”でリニアという好機を県発展に生かせるか。指導力が問われそうだ。

                   ◇

 後藤県政に対する県政界の評価は多様だ。「公約修正は現実に即した柔軟な対応だ。派手さはないが手堅い」。古巣の民主党県議はこう評価する。

 一方、ある自民党県議は「人口100万人構想、高専、がんの重粒子線治療設備の導入-。すべて進まず“空振り三振”だ」と指摘した。

 知事は公約断念について「計画から実行、成果までには多様な主体が絡み、県だけではできない」と釈明。県全体の“総力戦”で重要政策を実現することを強調する。

 その意味で、新年度は知事選公約で最大の重要政策とされ、昨年8月に県検討委員会が設置された「リニア環境未来都市」に、注目が集まりそうだ。

 県は28年度末までに整備方針を決めるとしている。

 同構想は、39年(予定)のリニア中央新幹線暫定開業(品川-名古屋間)までに、甲府市大津町の24ヘクタールの田園地帯に県と市が開設する「リニア山梨県駅」の周辺整備だ。

 新駅の外縁部で新産業誘致、住宅や商業施設、地産地消型の発電設備や、総合球技場の整備などを行うとしている。

 横内県政では、JR甲府駅周辺の衰退を心配し、リニア新駅関連の開発は駅周辺の24ヘクタールで公共施設を中心とした整備にとどめる考えだった。

 後藤知事はこの方針にとどまらず、周辺エリアに民間資本を誘致し、人や産業の集積をはかろうとしている。

 これに対して、自民党県議からは早くも「甲府駅周辺の“地盤沈下”の問題で後藤県政は相当、苦しむのではないか」との声も出ている。

 「県は速やかに全体像を示すべき。知事就任から2年もかけて、リニア開業に間に合うのか」(自民党県議)との指摘もある。

 地域の将来を大きく左右し、利害の衝突の予想される課題だけに、知事が民意を正しくくみ取り、自らの思いを県民の“総意”に高められるか。これまでと違った手腕が問われている。

                   ◇

 ■「目標へは登り方いろいろ」

 --公約の修正もあったが、1年間の総括は

 「選挙前に考えられることを117の公約に掲げた。知事になり具体化する際、いろいろな意見を聞けば当然、(目標は)一緒だがプロセスはさまざまだ。富士山頂への登り方も、御殿場口から、吉田口からなどがある。同じではないか、とこの1年思った」

 --最大の行政課題は

 「地域経済の衰退や、地域の活力がなくならない形で全体を盛り上げること。子育て環境の整備、雇用創出など人口減対策を含めた総合計画、総合戦略をやり抜くことに尽きる。平成28年度は、策定した計画を実行する。そして、毎年、事業検証し、立てている数値目標に、どう近づけるか、ということだ」

 --「富士山頂」は人口減対策ということか。

 「いや、頂上は『県民全体の暮らしの向上と県の発展』で、富士山の4つの登り口のうち、山梨県側でたくさんの人が登る吉田口が重要施策の人口減対策ということになろうか」

 --残る3つの登山道にあたる政策は

 「そんな難しいこと聞かないでよ(笑い)」

 --県政の役割とは

 「住民に一番近い市町村の行政サービスの全体を束ねて、後押しするのが県の役割だと思う。多様な分野に対して、メッセージを込めた事業メニューを示し、活用していただく、ということだ」(松田宗弘)

6798チバQ:2016/02/17(水) 21:39:53
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-34566203.html
「新しい政治運動」 神奈川から立ち上げ

13:30神奈川新聞

 安倍政権に批判的な立場の元衆院議員や市民らが、既成政党の枠組みにとらわれず、市民による政治参加を目指す「新政治運動」を21日旗揚げする。元民主党衆院議員の首藤信彦氏がリーダーを務め、教育関係や反基地の市民団体、大学生らが参加。各種選挙への候補者の発掘や養成も目指す。同日のキックオフ集会では代表顧問に就く鳩山由紀夫元首相が講演する。
 首藤氏は県庁で16日会見し、現在リベラル勢力が衰退し、主要政党が「総保守化している」と指摘。対抗する「中道急進勢力」を支援、拡大するため、自ら行動する個人や市民グループを結集した運動を起こしたいと説明した。脱米国支配も理念として打ち出す。
 この運動を行う組織「神奈川市民バンド(仮称)」も結成する。首藤氏は「神奈川から新しい動きを起こして全国に広げたい」と強調。次期参院選についても「候補者の発掘を考えていきたい」と述べた。
 キックオフ集会は横浜市開港記念会館(横浜市中区)で21日午後6時半から。新政治運動の説明や鳩山氏の講演、参加する各団体や個人のリレートークが行われる。資料代500円。問い合わせは、首藤氏電話080(5873)7305。

6799チバQ:2016/02/17(水) 21:41:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160217k0000e040202000c.html
<覚醒剤>神奈川県警が所持容疑で葉山町議を現行犯逮捕

11:15毎日新聞

 神奈川県警は17日、同県葉山町の細川慎一町議(41)=同町堀内=を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕したと発表した。「私の物ではありません」と容疑を否認しているという。覚醒剤を使用していた疑いもあるとみて調べる。

 逮捕容疑は16日午後10時45分ごろ、横浜市中区末吉町の路上でビニール袋に入った覚醒剤0.65グラム(末端価格4万5500円)を所持したとしている。

 県警薬物銃器対策課によると、密売人の捜査の過程で顧客として細川容疑者が浮上した。行動確認をしていたところ、16日に密売人とみられる男と横浜市内で接触したため、捜査員が所持品を調べたところ、スーツの上着の内ポケットに覚醒剤と注射器が入っていた。任意の採尿を拒否しているという。

 細川町議は昨年4月の統一地方選で無所属で出馬し初当選した。町議会では会派「新風はやま」に所属している。【村上尊一、福永方人】

6800チバQ:2016/02/17(水) 21:44:54
http://www.sankei.com/politics/news/160217/plt1602170013-n1.html
2016.2.17 11:10

覚醒剤所持容疑で41歳葉山町議逮捕 江田・維新前代表の元秘書 「警察が入れた」と否認



 神奈川県警薬物銃器対策課は17日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、神奈川県葉山町堀内の同町会議員、細川慎一容疑者(41)を現行犯逮捕したと発表した。「私の物ではない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、16日午後10時45分ごろ、横浜市中区末吉町の路上で、ポリ袋入り覚醒剤0.65グラム(末端価格4万5500円相当)を所持したとしている。

 同課によると、細川容疑者は同区吉田町の路上で密売人とみられる男と接触。その後、約1キロ離れたコンビニエンスストアから出てきた細川容疑者を捜査員が調べたところ、左胸ポケットから注射器と覚醒剤が発見された。

 細川容疑者は「(覚醒剤は)警察が入れた。警察は信用ならない」と話し、採尿を拒否しているという。細川容疑者は維新の党の江田憲司前代表ら複数の国会議員の秘書を務めていた。27年4月に葉山町議にトップで初当選した。

 密売人への捜査の過程で細川容疑者が浮上。同課は、数年前から覚醒剤を使用していた疑いもあるとみて調べている。

6801チバQ:2016/02/18(木) 23:11:30
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-34572035.html
自民系候補の一本化難航 2候補から意見聴取 矢板市長選

05:00下野新聞

 任期満了に伴い4月3日告示、10日投開票で行われる矢板市長選で、自民党系候補の一本化調整に乗り出した同党県連矢板市支部は17日、同市内で、立候補を表明している前副市長飯野正敏(いいのまさとし)氏(63)と元県議会議長青木克明(あおきかつあき)氏(63)から意見を聞いた。

6802チバQ:2016/02/18(木) 23:17:26
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160217-OYT1T50121.html
トップ当選の若手町議が覚醒剤逮捕、動揺広がる
2016年02月18日 08時35分Tweet
細川容疑者が所属する会派の控室に捜索に入る捜査員ら(左)(17日午後4時58分、葉山町役場で)
細川容疑者が所属する会派の控室に捜索に入る捜査員ら(左)(17日午後4時58分、葉山町役場で)

 神奈川県葉山町議の細川慎一容疑者(41)(葉山町堀内)が、覚醒剤を隠し持っていたとして、覚醒剤取締法違反容疑で県警に現行犯逮捕された。

 「私のものではない」と容疑を否認しているという。昨年4月の町議選に初出馬し、1182票を集めてトップ当選した若手町議の逮捕に、動揺が広がった。

 県警の17日の発表によると、細川容疑者は16日夜、横浜市中区末吉町の路上で、覚醒剤0・65グラムを所持した疑い。県警が捜査していた密売人の携帯電話から細川容疑者が浮上。細川容疑者が路上に止めた車の中で、別の密売人とみられる男と接触したのを確認し、職務質問したところ、上着の胸ポケットから覚醒剤入りのビニール袋と注射器が見つかった。この際、細川容疑者は「警察に入れられた」と訴え、逮捕後も「私のものではありません」と供述しているという。

 県警は17日、町役場内にある細川容疑者の所属会派「新風はやま」の議員控室とロッカーを捜索したが、押収物はなかった。

 町議会は17日、対応に追われた。細川容疑者は町議14人の中で最年少だが、総務建設委員会副委員長を務めている。議会関係者によると、12日の2月定例会初日に出席。その後は休会だったが、16日も議会に顔を見せていた。

 町議らは17日午後2時から緊急会合を開き、近藤昇一議長が「容疑内容が事実なら、絶対に許されない。議長として、町民の皆様に多大なご心配をかけ、深くおわび申し上げます」などとした文書を各町議に配布した。

 その後、近藤議長と山梨崇仁町長が記者会見で陳謝。山梨町長は「ゆゆしき事態。議会側と情報を共有し、信頼回復に向け努力する」と述べた。近藤議長は、細川容疑者が昨年10月以降、本会議などで無断欠席・遅刻を繰り返したため、今年1月に厳重注意したことを明らかにした。議会事務局には同日、町民らからの問い合わせや批判の電話が20件以上あったという。

2016年02月18日 08時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6803チバQ:2016/02/21(日) 10:28:00
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-34590641.html
栃木県議補選に中里氏出馬へ 矢板市選挙区

02月19日 05:00下野新聞

 4月3日告示、10日投開票の矢板市長選に県議の斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)氏(43)=同市選挙区=が出馬することに伴って行われる見通しの県議補選に、同市議で学習塾経営中里理香(なかざとりか)氏(45)=同市中=が18日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-34591544.html
矢板市議の守田氏、出馬の意向 県議補選矢板市選挙区

02月20日 05:00下野新聞

 4月3日告示、10日投開票の矢板市長選に県議斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)氏(43)=矢板市選挙区=が出馬することに伴って行われる見通しの県議補選に、同市議で保育園長守田浩樹(もりたひろき)氏(62)=同市木幡=が19日、立候補する意向を固めた。

6804チバQ:2016/02/25(木) 22:49:16
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2016/c/nodac/307008
遠藤氏が出馬表明 「若い感覚生かす」 野田市長選

2016年02月25日 21:08

 任期満了に伴う野田市長選挙(6月5日告示、同12日投開票)に向け、同市議の遠藤達也氏(34)が25日、市役所で会見を開き、出馬する意向を表明した。無所属で立候補する予定。現職の根本崇氏(70) ・・

6805チバQ:2016/03/01(火) 20:29:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160301-00000009-asahi-soci
川崎市教育委員の俳優、会議4割欠席 「ドラマで多忙」
朝日新聞デジタル 3月1日(火)5時11分配信
俳優で川崎市教育委員の中本賢氏(59)が、昨年開かれた25回の市教委の会議のうち、11回を欠席していたことが分かった。中本氏は朝日新聞の取材に「ドラマの仕事で忙しかった」などと説明している。委員には会議への出欠にかかわらず、月額27万9千円の報酬が支払われる。

 市教委の会議録などから判明した。市教委の規則では、毎月1回の定例会のほか、必要に応じて臨時会を開くことになっており、委員には出席の義務がある。会議録によると、昨年は計25回の会議があり、中本氏はこのうち11回を「所用」を理由に欠席していた。

 5月18日の臨時会では、2月に市立中1年の上村遼太さん(当時13)が殺害された事件の検証報告書が議題になったが、中本氏は欠席。また、2014年度の決算報告や市立中で給食を始めるための契約などについて話し合われた8月25日の定例会にも出なかった。

 会議録によると、中本氏以外の委員5人のうち2人が計3回休んだが、ほかの3人は毎回出席していた。

6806チバQ:2016/03/02(水) 23:00:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201603/CK2016030202000172.html
県議選「一票の格差」拡大2.88倍 逆転区は倍増8通り

2016年3月2日


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 県議選の「一票の格差」是正に向けて、議員定数や区割りの見直しを議論する「議員定数等検討委員会」(西田三十五(さんご)委員長=自民)が一日開かれ、県選挙管理委員会が二〇一五年国勢調査の速報値を基にした試算を公表した。一票の格差は最大二・八八倍となり、これまでの二・五一倍から拡大。人口が多い選挙区の定数が、人口の少ない選挙区の定数より少ない「逆転区」も、四通りから八通りに倍増した。
 一〇年の前回調査時点では、「一票の格差」は銚子市(定数二)と印西市(同一)で最大二・五一倍に上るなど、「逆転区」が四通りで発生。一五年調査では、銚子市は人口が8・23%減少した一方、印西市は5・11%増加したため格差は二・八八倍に拡大した。県議一人当たりの人口も、前回に続き銚子市が最少で三万二千二百十六人、印西市が最多で九万二千六百八十四人だった。
 印西市は人口が増加したことで、新たに君津市(定数二)や茂原市(同)とも逆転現象が発生。また旭市(定数一)が銚子市の人口を、流山市(同二)が佐倉市(同三)の人口をそれぞれ上回り、逆転した。
 西田委員長は、六月定例会で各会派から逆転選挙区の取り扱いと一票の格差、議員総定数の三点を中心に改正案の提案を受けて協議し、十月に発表される国勢調査確定値に基づき、来年六月定例会で条例改正したい意向を示した。 (村上一樹)

6807チバQ:2016/03/02(水) 23:34:22
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ313SVFJ31UUHB010.html
「出産に立ち会いたい」市議会議長の欠席を了承 宇都宮

03月01日 20:39朝日新聞

 宇都宮市議会の熊本和夫議長(41)=自民党議員会、4期=が1日の議会運営委員会で、妻の出産立ち会いのため4日の本会議を欠席すると報告した。各会派代表はそろって賛同。現行の会議規則では「事故」扱いとなるこのケースを、「出産」同様の欠席理由にすべきだとし、近く規則を改めることで合意した。

 熊本氏は2014年春、戦後最年少で同市議長となり、昨春再任された。3歳下の妻とは共働きで、今回が第1子。会議後、取材に「出産は命にも関わるもので、様々なことが起きた時、判断できるのは自分一人。議長の職は重いが、生まれる1日だけは父親としての役割を重要視させていただきたい」と語った。

 市議会では、会議規則に昨年加わった「出産のため出席できない時はあらかじめ欠席届を提出できる」の一文に、「妻の出産」も含める方向で検討する。

 「子育ては男女が同等に責任を負うべきだ」とする熊本氏は一方で「育休」の取得は考えていないという。「議員の場合、子育ての時間は自分の努力で作れると思う。議長を降りるという選択肢はあっても、育休はない」と述べた。(杉山圭子)

6808チバQ:2016/03/03(木) 19:04:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201603/CK2016030302000191.html
野田市の根本市長が勇退へ 今後も「九条改憲反対」発信

2016年3月3日


今期での勇退を表明した根本崇市長=野田市で
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 市長を県内の現職で最も長い六期務め、「脱原発をめざす首長会議」のメンバーでもある野田市の根本崇市長(70)は二日、市議会三月定例会の本会議で、六期目の今期で引退し六月の市長選に出馬しない考えを表明した。
 引退理由について「重要な政策は大体出来上がり、もしくはめどが立ち、新総合計画が四月からスタートするこの時期を切りの良いタイミングと考えた」と述べた。
 根本氏は、二十四年の市政で一番印象に残ったことに関宿町との合併(二〇〇三年)を挙げた。悲願の「東京直結鉄道」について、国土交通省の交通政策審議会が今春にもまとめる首都圏の鉄道整備の答申に盛り込まれることに「良い感触を得られた」ことも引退を後押ししたと明かした。
 根本氏は政治家としてこれまで、昨年九月に成立した安全保障関連法を「憲法違反」と批判。取材に対し、退任後も九条改憲反対などの持論を「発言していく」と明言した。
 また、市長選では自ら後継候補は擁立しない意向を示し、野生復帰に取り組む特別天然記念物コウノトリを象徴とする「自然再生の取り組みをしっかりやってほしい」と述べた。先月二十五、二十六日に議会や後援会に退任の意向を正式に伝え、支持者からは再考を求められたという。
 根本氏は旧建設省(現国土交通省)を経て、一九九一年に同市助役に就き、翌九二年の市長選で初当選。二〇〇九年に自治体が発注する事業について、独自に労働者の最低賃金を決める「公契約条例」を全国で初めて制定した。 (飯田克志)

6809チバQ:2016/03/04(金) 02:38:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160303-00000098-mai-soci
<宇都宮市議会>育児のため、議長辞めます 出産立ち会いも
毎日新聞 3月3日(木)23時58分配信

 宇都宮市議会の熊本和夫議長(41)が、妻の出産の立ち会いを理由に、4日の市議会本会議を欠席する。さらに毎日新聞の取材に対し3日、育児と議員活動を両立するため近く議長職を辞す考えを示した。

 熊本議長は取材に対し「議長職にありながら本会議を欠席することがどうなのかずいぶん迷ったが、一方で出産は何が起きるか分からない。予定日1日だけということで決断した」と説明した。週明けの7日以降は通常通り出席する。また育児について「一般の議員であれば時間のやりくりは可能だが、常勤に近い議長職ではそうはいかない」と述べた。

 欠席については、議会運営委員会で他会派も含めて了承済みだ。市議会事務局によると、議会規則で出産立ち会いは欠席理由として定められていないため、「事故」として扱われる。

 同市議会では昨年7月に出産を欠席理由と認める規則改正を行った。今定例会中に立ち会いも認めるよう規則を改正することで各会派が一致している。【高橋隆輔】

6810チバQ:2016/03/04(金) 02:38:55
http://mainichi.jp/articles/20160224/ddl/k12/010/258000c
星野・我孫子市長
「イクボス」宣言 仕事と家庭、両立へ率先垂範 /千葉

毎日新聞2016年2月24日 地方版

 我孫子市の星野順一郎市長や管理職が23日、育児との両立など部下のワークライフバランスに配慮しながら仕事で結果を出し、自らも率先して仕事と私生活を楽しむ上司「イク(育)ボス」になることを宣言した。県内では昨年11月の千葉市に続き、2市目となる。

 イクボスは、部下に対して家庭での子育てや介護、趣味などの時間を大切にし、社会貢献活動に取り組むよう促すことで、仕事の能率も上げる考え方を実践する上司。この日は、管理職ら約40人が「元祖・イクボス」として全国で講演するNPO法人「コヂカラ・ニッポン」の川島高之代表を招いてイクボス研修を実施。その後、星野市長も加わり、「組織のリーダーとして職員の多様な生き方に理解と配慮を示すため、イクボスになります」などと書かれた宣誓書にサインして宣言した。

 同市の男女共同参画プランは、18年度までの5年間に、男性職員5人が育児休暇を取得することを目標に掲げている。しかし、市独自の有給の「子育て休暇」を利用する職員が多いこともあって、取得者はまだいない。星野市長は職員に「働きやすい職場づくりを進めるイクボスの姿勢を市民に伝えていってほしい。子育てしやすい、働きやすい仕組みを作る私たちこそ、実践していかねばらない」と呼びかけた。【橋本利昭】

6811チバQ:2016/03/05(土) 10:09:48
http://mainichi.jp/articles/20160305/k00/00e/010/185000c
定年で千葉・柏市幹部 議会ひな壇半数以上交代

毎日新聞2016年3月5日 09時48分(最終更新 3月5日 09時48分)
市議会から市政運営懸念の声も

 千葉県の柏市や市教育委員会などの部長ら幹部職員が今年度末、大量に退職する。「定年の幹部が偶然、集中した」と市人事課。次長級からの昇格を増やして乗り切る方針だが、市議会からは市政運営への影響を懸念する声が上がっている。

 市によると、今年度末に退職する職員は、過去最多の110人。昨年より15人多く、100人規模は6年ぶりだ。19人いる部長級のうち12人が退職する。また、2人いる副市長のうち、関口隆明氏が任期満了で退任、後任は置かれない見通し。市水道部トップの酒井美一水道事業管理者、市教委の河原健教育長、市監査事務局の吉井忠夫代表監査委員の3人も含め、市の四つの組織にいる6人の特別職等のうち4人が退く予定だ。この結果、市議会で答弁する市幹部が並ぶ「ひな壇」のメンバーの半数以上が代わることになる。

 市は昨年度、部長級の手前の次長級の昇進を例年より増やし、部長らの大量退職に備えたというが、秋山浩保市長は「安定的な行政運営への影響は懸念される」と認め、「多くの管理職が入れ替わることが、新たな人材発掘につながると前向きにとらえたい」としている。【橋本利昭】

6812チバQ:2016/03/06(日) 10:50:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160306-00007687-kana-l14
「議員控室で覚せい剤」 葉山町議、使用容疑でも追送検へ
カナロコ by 神奈川新聞 3月6日(日)7時3分配信

 葉山町議の細川慎一容疑者(41)=同町堀内=が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された事件で、同容疑者が神奈川県警の調べに対し、容疑を認める供述をしていることが5日、捜査関係者への取材で分かった。「議員控室で覚せい剤を使用した」とも話しており、県警は近く使用容疑でも追送検する方針。

 捜査関係者によると、同容疑者は逮捕後の調べに容疑を否認していたが、その後認める供述を始めた。また「トップ当選の期待に応えなくてはという重圧を感じて、議員控室で覚せい剤を使用した」とも話し、町役場内の議員控室で昨年12月に1度使用したことを認めたという。

 さらに、「10代のころに初めて使った。数年前から度々購入し、(昨年4月の)町議選立候補時には常習していた」などとも供述。主に漫画喫茶などで覚せい剤を使用していたという。

 県警は2月16日、横浜市中区の路上でビニール袋入りの覚せい剤(約0・65グラム)を所持したとして、同容疑者を現行犯逮捕。その後の尿の鑑定で覚せい剤の陽性反応が出ており、自宅アパートからは覚せい剤を吸引する際に使用したとみられるアルミホイル片やストロー片など十数点を押収していた。

 同容疑者は複数の衆院議員秘書を経て、昨年4月の同町議選に初出馬し、トップ当選。「中卒町議」として話題を集めていた。同町議会は細川議員に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決している。

6813チバQ:2016/03/06(日) 21:51:37
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2016/c/nodac/308985
鈴木氏が出馬表明 明るい家庭築ける市政を 野田市長選

2016年03月6日 19:53

 任期満了に伴う野田市長選挙(6月5日告示、同12日投開票)で、同市議の鈴木有氏(59)が6日、市役所で会見を開き「元気で明るい家庭を築ける市政を実現したい」と無所属で立候補することを表明した。

6814チバQ:2016/03/17(木) 19:26:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160317ddlk08010027000c.html
<市原・つくば市長>4選不出馬 「家庭の事情第一に考え」 /茨城

11:45毎日新聞

 つくば市の市原健一市長(64)は16日朝、毎日新聞の取材に応じ、自身の進退について「家族の事情を第一に考えると(今秋の市長選に)出られる状況ではない」と述べ、4選出馬を断念する考えを明らかにした。同日市内で開かれる自身の後援会で考えを表明し、3月定例市議会最終日の18日に正式に態度表明する予定だ。

 任期満了は11月16日。任期途中で辞職する可能性については、5月にG7科学技術大臣会合を控えていることなどを挙げ「途中で(市長を)投げ出すことはしない。任期満了までは務め上げる」と強調した。

 同市長選の選挙日程は決まっておらず、今のところ同市長選で正式に出馬表明している人はいない。

 市原市長は県議だった実父の地盤を引き継ぎ、1993年の県議補選で初当選。2004年のつくば市長選で、現職を破り初当選した。現在3期目。総額約305億円の総合運動公園計画を推進したが、昨年8月の住民投票で反対票が約8割を占め、白紙撤回した経緯がある。【庭木茂視】

6815チバQ:2016/03/17(木) 19:43:09
http://www.sankei.com/region/news/160317/rgn1603170005-n1.html
2016.3.17 07:04

市原氏、つくば市長選不出馬 議会と対立「市民に迷惑かける」

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 つくば市の市原健一市長(64)が、11月の任期満了に伴い行われる同市長選に立候補しないことが16日、分かった。市原市長が産経新聞の取材に明らかにした。市議会の混乱や妻の体調不良などが理由。不出馬の意向はすでに後援会幹部に伝えている。18日に臨時の記者会見を開き、正式に表明する。

 市原市長は取材に対し「まともな議会運営が難しくなると、市民に迷惑をかける。新しい市長になった方が議会はうまくいく」と述べた。

 昨年8月に行われた市総合運動公園建設の賛否を問う住民投票などをめぐり、議会側と対立が続いていることが念頭にあるとみられる。

 市議会は、市原市長が市内の太陽光発電計画に関わる男性とハワイで会食したことも問題視し、昨年12月に市長への問責決議を可決している。

 市原市長は5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて市内で開催される科学技術相会合などに触れ、「途中で放り出すわけにはいかない。任期を全うし、しっかりと務めを果たす」とも述べた。

 市原市長は県議を経て、平成16年11月の市長選で初当選。現在3期目。

6816名無しさん:2016/03/20(日) 23:13:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016032000234
現庁舎増改築が「移転」上回る=住民投票で-山梨県南アルプス市

 山梨県南アルプス市で20日、庁舎整備に関して、現庁舎の増改築か、警察署などの近隣に移転して新築するかを問う住民投票が実施された。即日開票の結果、増改築への賛成が多数を占めた。投票率は49.92%。
 庁舎問題が争点となった2015年4月の市長選で、増改築を掲げる金丸一元氏が新築移転を主張する現職を破り、初当選。しかし、新庁舎の建設を求める市民が住民投票条例の制定を請求し、同年12月に市議会で条例が可決された。
 新築には63億8000万円、増改築には10億2000万円の事業費が掛かる。ただ、合併特例債を活用すれば、市の実質負担額はそれぞれ24億1000万円、4億4000万円にまで抑制できる。 
 投票結果に法的拘束力はないが、条例は市長と市議会に対し、結果を尊重しなければならないとしている。(2016/03/20-22:36)

6817名無しさん:2016/03/21(月) 11:03:53
>>6816

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016032000234
現庁舎増改築が「移転」上回る=住民投票で-山梨県南アルプス市

 山梨県南アルプス市で20日、庁舎整備に関して、現庁舎の増改築か、警察署などの近隣に移転して新築するかを問う住民投票が実施された。即日開票の結果、増改築への賛成が多数を占めた。投票率は49.92%。
 庁舎問題が争点となった2015年4月の市長選で、増改築を掲げる金丸一元氏が新築移転を主張する現職を破り、初当選。しかし、新庁舎の建設を求める市民が住民投票条例の制定を請求し、同年12月に市議会で条例が可決された。
 新築には63億8000万円、増改築には10億2000万円の事業費が掛かる。ただ、合併特例債を活用すれば、市の実質負担額はそれぞれ24億1000万円、4億4000万円にまで抑制できる。 
 投票結果に法的拘束力はないが、条例は市長と市議会に対し、結果を尊重しなければならないとしている。開票終了後に市役所で記者団の取材に応じた金丸市長は「粛々と増改築を進めていきたい」と語った。(2016/03/20-22:59)

6818チバQ:2016/03/21(月) 20:22:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201603/CK2016031902000180.html

問責決議、家族の要請も 運動公園計画白紙撤回「真摯に受け止める」

2016年3月19日


記者会見を開き、市長選不出馬を表明した市原市長=つくば市で
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 十八日に四選不出馬を表明したつくば市の市原健一市長(64)は、記者会見で市総合運動公園基本計画の賛否を問う住民投票について「結果を真摯(しんし)に受け止める」と述べるとともに、昨年十二月に市議会が可決した問責決議や家族の体調不良も出馬を断念した理由に挙げた。 (増井のぞみ)
 昨年九月、週刊誌で、市原市長が八月に旅行先のハワイで、女性や市内で大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画を進めている市内業者と会食したことが報じられた。
 これを受けて市議会は、「市政に不信を招いた責任は多大」と市原市長の問責決議を可決した。市原市長は「議会運営がスムーズにいかなかったのは事実」と自身が議会の混乱を招いたことを認めた。また、週刊誌の報道後に妻が体調を崩し、「『出馬しないでほしい』と強い意思表示があった」ことを明かした。
 住民投票の結果を受け、市総合運動公園基本計画を白紙撤回したため、市が先行して六十六億円で取得した建設予定地が現在、宙に浮いたままになっている。市原市長は、この日、開かれた市議会本会議で、市内の運動施設のあり方について検討する「スポーツ環境検討委員会」の運営経費を含む当初予算が可決されたことを挙げ、「跡地利用が検討できる。方向性を付けて後任に引き継ぎたい」と述べた。今年十一月に予定される市長選を巡っては、前回の選挙に立候補した元市議、また元衆院議員の名前が取りざたされている。

6819チバQ:2016/03/21(月) 21:13:14
http://mainichi.jp/articles/20160319/k00/00m/040/109000c
上尾市議失言
議長が説諭、各会派にも注意呼びかけ

毎日新聞2016年3月18日 23時08分(最終更新 3月18日 23時08分)
 埼玉県上尾市の大室尚市議(54)が東日本大震災から5年となった11日に市議会本会議を中断して行われた黙とうで「そのまま眠っちゃわないように」と発言した問題で、田中守議長は18日、大室市議に「誤解を招く発言をしないように」と説諭し、各会派にも注意を呼びかけた。

 田中議長は議長応接室に大室市議を呼び出し「言葉には人格が出るので非難されないような発言を」と反省を求め、大室市議は「今後、気をつけます」と応じた。田中議長はその後、別の部屋で開かれた各会派の代表者会議でも、出席した市議らに「責任をとれない言葉を発しないように」と注意した。

 市議会は11日、震災発生時刻の午後2時46分に1分間の黙とうを行った。一般質問がこの時間帯に当たった大室市議は質問の冒頭で「そのまま眠っちゃわないように、ひとつ注意していただきたい」と述べていた。【奥山はるな】

6820チバQ:2016/03/21(月) 21:13:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201603/CK2016032002000121.html
埼玉自民 知事の「発言封じ」 県議会委出席時間を大幅削減

2016年3月20日 朝刊


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 開会中の埼玉県議会二月定例会で、上田清司知事が新年度予算案を審議する委員会に出席する時間が、大幅に減る異例の事態が生じようとしている。昨夏の知事選で対立候補を擁立して惨敗した最大会派の「自民党県議団」の提案で、審議の進め方が変更されたためだ。「選挙の遺恨」が予算審議にも影響した形で、識者からは「県民不在だ」との批判の声が上がっている。 (冨江直樹)
 昨年二月議会では、知事は予算を集中的に審議する予算特別委員会で、総括質疑の三日間(計十六時間半)に出席していた。だが、今議会では今月二十二日の一日(二時間半)だけになり、十四時間も削減された。その代わり県の部長クラスが答弁に立つ部局別の質疑が設けられた。
 こうした変更は昨年の十二月定例会で決定。その際、議会過半数を持つ自民は「(従来は)知事の答弁が長すぎた。部長に質問した方が細かく精査できる。県民のための議会改革だ」(小谷野五雄県議団長)と説明した。ただ、部局別の質疑は昨年まで各常任委員会で行われ、知事への質問機会だけが減った格好だ。
 民主や共産など四会派は「知事の発言をできるだけさせないようなルール変更は議会活性化と言えない」などと抗議声明を出したが、押し切られた。当の上田氏は、記者らに「部長より私の方がうまく答弁できるのに」と不満を漏らしていた。
 こうした対立の発端は、昨年八月の知事選。上田氏は自ら提案した「三選まで」という多選自粛条例を破って出馬した。自民は「条例軽視だ」と批判して別の候補を推薦したが、五十万票以上の差で上田氏が四選した。対立は半年以上たった今も続き、議会での「発言封じ」とも取れる動きにつながったとみられる。
 松本正生・埼玉大社会調査研究センター長は「議会には審議を通じて県の課題を社会に知らせる役割があり、審議の幅を自ら狭めるのは一種の責任放棄だ」と指摘。さらに「県民の関心が低いのをいいことに泥仕合をやっている。知事の側に問題はあったが、県民の審判が出て当選しており、『条例を破った知事を認めない』との対応はあり得ない。両者にはどう収拾させるかきちんと説明する責任がある」と話している。

6821チバQ:2016/03/22(火) 22:18:17
http://www.sankei.com/region/news/160322/rgn1603220038-n1.html
2016.3.22 07:06

元民主参院議員の山根氏が川越市長選へ出馬意向

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 来年2月に任期満了となる川越市長選で、元民主党参院議員の山根隆治氏(68)が無所属で立候補する意向を固めたことが21日、分かった。山根氏は19日付で民主党県連の常任顧問を辞任しており、27日に結党する民進党には参加しないという。

 山根氏は川越市議4期、県議2期を経て、平成13年の参院選に民主党公認で出馬し初当選。野田政権では外務副大臣を務めた。3期目を目指した25年の参院選で次点にとどまり、26年の衆院選でも比例北関東ブロックで落選。その後は長女の史子県議=西7区・川越市=の支援に回っていた。

 山根氏は産経新聞の取材に「民主党の結党に携わった身としては、民進党へと変わる今が一つの区切りだと思った」と常任顧問辞任の理由を述べ、「娘の支援で川越市民の意見を肌で感じ、このままではまずいという気持ちがあった。政治人生の集大成として、地元川越の発展に向けて恩返しがしたい」と市長選への意気込みを語った。

6822チバQ:2016/03/23(水) 06:33:57
http://www.asahi.com/articles/ASJ3Q64CJJ3QUTNB01J.html
自民議員団、埼玉知事を「無視」 県議会で質問2回だけ
有近隆史2016年3月22日23時08分
 埼玉県議会最大会派の自民党県議団から、質問されない形で「無視」されている上田清司・同県知事が22日、25日閉会する今の議会で、自民県議からようやく2度目の質問を受けた。最大会派が自ら知事の答弁を封じている形で、首長のチェック役としての議会の役割が改めて問われそうだ。

 1兆8805億円の新年度予算案を8日間審議した予算特別委員会最終日の22日、総括質疑で知事と県議会側との質疑時間はわずか2時間半。他会派より割り当てが長い自民議員ですら「予算編成に込めた思いは」など表面的なやりとりで、議論は深まらなかった。

 昨年12月の議会運営委員会で、知事出席の総括質疑の時間をこれまでの2日計11時間から、1日2時間半へ大幅に減らす要領改正が自民の主導で決まる一方、出席者を部長ら事務方に限る「部局別質疑」を新設。2月19日開会の今議会で、自民県議が知事に質問したのは代表質問の1回だけで「無視」を続けてきた。

 自民がこうした挙に出るのは、上田氏が自らの任期を3期12年とした多選自粛条例に反し、昨年8月に4選したことに猛反発。「4期目の知事は存在しない」(幹部)と位置づけるからだ。

6823チバQ:2016/03/23(水) 06:36:33
http://www.asahi.com/articles/ASJ3H4GDPJ3HUTNB00W.html
埼玉)戸田の副市長に前北本市長起用 市議会に提案へ
2016年3月16日03時00分
 戸田市の神保国男市長(73)は、3月末で任期満了を迎える山田一彦副市長(68)の後任に、前北本市長の石津賢治氏(51)を起用する方針を固めた。選任同意を求める議案を、25日の3月定例市議会最終日に提案する。市長経験者が他市の副市長となったのは、元鳩ケ谷市長で現在さいたま市副市長の木下達則氏の例があるが、県市長会によると珍しいという。

 神保市長は県市長会などを通じて石津氏と親交があるといい、「人格と識見に優れ、豊富な経験を生かし、副市長として市の発展に尽くしてくれる適任者だ」と話した。

 石津氏は北本市長を3期12年務め、人口減少に歯止めをかけることを主眼に、多くの施策を自ら発案してきた。JR高崎線の新駅建設問題では異例の住民投票に踏み切ったが、反対多数で計画は白紙化。これが昨年4月の北本市長選で落選の一因にもなった。

 戸田市議会には唐突感をもって受け止める向きもあるが、特別職人事の提案が覆った例はない。市長を支える会派の議員は「神保市長は石津氏の若さと行動力を買っていた」「互いの政策を評価し合う仲と聞いている」などと話す。一方、現在5期目の神保市長の後継問題とからめて疑問を示す会派もある。

関連ニュース

6824とはずがたり:2016/03/23(水) 07:31:30
選挙結果という民意を無視してみっともないなぁ。。

自民議員団、埼玉知事を「無視」 県議会で質問2回だけ
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%87%AA%E6%B0%91%E8%AD%B0%E5%93%A1%E5%9B%A3%E3%80%81%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%82%92%E3%80%8C%E7%84%A1%E8%A6%96%E3%80%8D-%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%A7%E8%B3%AA%E5%95%8F%EF%BC%92%E5%9B%9E%E3%81%A0%E3%81%91/ar-BBqMlHZ
朝日新聞デジタル
8 時間前

 埼玉県議会最大会派の自民党県議団から、質問されない形で「無視」されている上田清司・同県知事が22日、25日閉会する今の議会で、自民県議からようやく2度目の質問を受けた。最大会派が自ら知事の答弁を封じている形で、首長のチェック役としての議会の役割が改めて問われそうだ。

 1兆8805億円の新年度予算案を8日間審議した予算特別委員会最終日の22日、総括質疑で知事と県議会側との質疑時間はわずか2時間半。他会派より割り当てが長い自民議員ですら「予算編成に込めた思いは」など表面的なやりとりで、議論は深まらなかった。

埼玉県議会予算特別委員会で自民の県議に答弁する上田清司知事(右)c 朝日新聞 埼玉県議会予算特別委員会で自民の県議に答弁する上田清司知事(右)
 昨年12月の議会運営委員会で、知事出席の総括質疑の時間をこれまでの2日計11時間から、1日2時間半へ大幅に減らす要領改正が自民の主導で決まる一方、出席者を部長ら事務方に限る「部局別質疑」を新設。2月19日開会の今議会で、自民県議が知事に質問したのは代表質問の1回だけで「無視」を続けてきた。

 自民がこうした挙に出るのは、上田氏が自らの任期を3期12年とした多選自粛条例に反し、昨年8月に4選したことに猛反発。「4期目の知事は存在しない」(幹部)と位置づけるからだ。

6825チバQ:2016/03/23(水) 21:46:03
http://www.jomo-news.co.jp/ns/5014586610874227/news.html
阿部知世県議が太田市長選意欲 「民進党」参加見送り
更新日時:2016年3月23日(水) AM 09:00
 任期満了に伴い、来春予定されている群馬県の太田市長選で、民主党県議の阿部知世氏(44)=3期=が出馬を検討していることが22日、関係者への取材で分かった。

 一部の後援者に意欲を伝えており、支持の広がりを見て最終判断する。阿部氏は民主、維新両党が合流する「民進党」への参加は見送る考えで、23日の民主党県連常任幹事会で意向を説明する見通し。

6826とはずがたり:2016/03/24(木) 07:32:25
山梨県議会、議長人事めぐり流会 前代未聞の全議案廃案
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%80%81%E8%AD%B0%E9%95%B7%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A%E6%B5%81%E4%BC%9A-%E5%89%8D%E4%BB%A3%E6%9C%AA%E8%81%9E%E3%81%AE%E5%85%A8%E8%AD%B0%E6%A1%88%E5%BB%83%E6%A1%88/ar-BBqPqD3#page=2
産経新聞
9 時間前

山梨県議会、議長人事めぐり流会 前代未聞の全議案廃案: 本会議で議長不信任動議を出した後、議会運営委員会で趣旨説明する第2会派「自民党山親会」の鈴木幹夫氏。同氏の右側2人目は参院選に自民党から立候補を予定している第1会派「自由民主党」の高野剛氏=23日、甲府市の山梨県議会(松田宗弘撮影)c 産経新聞 提供 本会議で議長不信任動議を出した後、議会運営委員会で趣旨説明する第2会派「自民党山親会」の鈴木幹夫氏。同氏の右側2人目は参院選に自民党から立候補を予定している第1会派「自由民主党」の高野…
 山梨県議会は2月議会最終日の23日、石井脩徳議長に対する不信任決議案が可決され、平成28年度予算案を含む45の審議案件すべてが審議未了で廃案となる異例の事態に陥った。県議会で議長不信任動議が可決されたのは昭和23年11月以来、約68年ぶりの事態となった。今後、後藤斎知事が知事権限で「専決処分」を行い、議会に事後報告するなどの対応が見込まれる。ただ、議会流会の背景には、議長人事をめぐる会派間の抗争があり、県民不在の議会運営は厳しく批判されそうだ。

 全国都道府県議会議長会によると、記録が残っている平成19年以降、当初予算案が廃案になった事例報告はないという。

 石井議長に対する不信任動議は、自民党山親会の鈴木幹夫氏が「特定の会派に偏った議会運営が続けられた」として、本会議冒頭で発議した。同案は議員定数38に対し、民主党議員が所属する会派も含む21票の賛成多数で可決された。

 さらに、再開を協議する議会運営委員会も開かれず、閉会時刻の午後5時を迎えて流会となった。

 新年度まで10日を切った現状で、予算案などの廃案を放置すれば、県民生活への影響が出るため、今後は知事が、専決処分か臨時議会を招集して再審議を求めるかを選択する。

 専決処分は、知事判断で即決できるため、臨時議会を開く場合でも、「4月1日から執行する必要度が高い予算案件や、同日施行の条例は専決処分で対応する可能性もある」(県議会事務局)という。

 山梨県議会の自民は、第1会派「自由民主党」(15人)と第2会派「自民党山親会」(9人)など。

 第1会派がこれまで議長、副議長や委員会の主要ポストを独占しており、県連政調会長で議長経験のない山下政樹氏の就任を求める山親会が、第3会派などと協力し、奪回に出た権力闘争の側面が大きい。

 議会流会後、記者会見した第1会派の石井議長は、「動議が突然のことで何を考えているのかと思った。(ポストを独占しているとの批判には)委員長の選出にしても選挙でやっていて公平、不公平は当たらない」と批判した。



 前代未聞の事態に、後藤斎知事は23日夜、「予算案などを議決いただけるようお願いしてきたところで、誠に残念だ。今後は県民の生活や県内経済に影響が及ばないよう対応したい」とコメントを発表した。早期に議会が開けない場合、専決処分で予算を執行していく考えを示した。

6827チバQ:2016/03/24(木) 21:09:09
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1603230042.html
山梨県議会、議長人事めぐり流会 前代未聞の全議案廃案

03月23日 21:54産経新聞

山梨県議会、議長人事めぐり流会 前代未聞の全議案廃案
本会議で議長不信任動議を出した後、議会運営委員会で趣旨説明する第2会派「自民党山親会」の鈴木幹夫氏。同氏の右側2人目は参院選に自民党から立候補を予定している第1会派「自由民主党」の高野剛氏=23日、甲府市の山梨県議会(松田宗弘撮影)
(産経新聞)
 山梨県議会は2月議会最終日の23日、石井脩徳議長に対する不信任決議案が可決され、平成28年度予算案を含む45の審議案件すべてが審議未了で廃案となる異例の事態に陥った。県議会で議長不信任動議が可決されたのは昭和23年11月以来、約68年ぶりの事態となった。今後、後藤斎知事が知事権限で「専決処分」を行い、議会に事後報告するなどの対応が見込まれる。ただ、議会流会の背景には、議長人事をめぐる会派間の抗争があり、県民不在の議会運営は厳しく批判されそうだ。

 全国都道府県議会議長会によると、記録が残っている平成19年以降、当初予算案が廃案になった事例報告はないという。

 石井議長に対する不信任動議は、自民党山親会の鈴木幹夫氏が「特定の会派に偏った議会運営が続けられた」として、本会議冒頭で発議した。同案は議員定数38に対し、民主党議員が所属する会派も含む21票の賛成多数で可決された。

 さらに、再開を協議する議会運営委員会も開かれず、閉会時刻の午後5時を迎えて流会となった。

 新年度まで10日を切った現状で、予算案などの廃案を放置すれば、県民生活への影響が出るため、今後は知事が、専決処分か臨時議会を招集して再審議を求めるかを選択する。

 専決処分は、知事判断で即決できるため、臨時議会を開く場合でも、「4月1日から執行する必要度が高い予算案件や、同日施行の条例は専決処分で対応する可能性もある」(県議会事務局)という。

 山梨県議会の自民は、第1会派「自由民主党」(15人)と第2会派「自民党山親会」(9人)など。

 第1会派がこれまで議長、副議長や委員会の主要ポストを独占しており、県連政調会長で議長経験のない山下政樹氏の就任を求める山親会が、第3会派などと協力し、奪回に出た権力闘争の側面が大きい。

 議会流会後、記者会見した第1会派の石井議長は、「動議が突然のことで何を考えているのかと思った。(ポストを独占しているとの批判には)委員長の選出にしても選挙でやっていて公平、不公平は当たらない」と批判した。



 前代未聞の事態に、後藤斎知事は23日夜、「予算案などを議決いただけるようお願いしてきたところで、誠に残念だ。今後は県民の生活や県内経済に影響が及ばないよう対応したい」とコメントを発表した。早期に議会が開けない場合、専決処分で予算を執行していく考えを示した。

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6828チバQ:2016/03/24(木) 21:09:26
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ3R6DNHJ3RUZOB01F.html
山梨県議会、自民2会派対立して流会 新年度予算も廃案

05:55朝日新聞

 山梨県議会の2月定例会は最終日の23日、自民系の2会派の対立に伴って議長の不信任動議が可決され、審議が空転。本会議を再開できないまま流会した。総額約4662億円の2016年度一般会計当初予算案など51議案がすべて廃案になった。

 全国都道府県議会議長会によると、都道府県議会が流会となった例はデータのある07年1月〜13年6月に滋賀県など3件あるが、一般会計当初予算案が審議される3月に流会となった例はないという。

 山梨県議会で自民系県議団は最大会派「自由民主党」と第2会派「自由民主党山親会」に分かれている。この日、第2会派の県議が「特定の会派に偏った議会運営が続けられている」などとして、最大会派出身の石井脩徳議長の不信任動議を提出。民主系議員らも賛成して可決された。だが、石井議長がそのまま議事を進めたため、過半数の議員が退席。議会会議規則で定められた午後5時までに一部の議員は戻ったが、石井議長が議場に戻らず会期の延長がされなかったため、時間切れとなり流会した。

 県議会事務局によると、議案は知事が地方自治法に基づく専決処分で決めて、後で議会の承認を得るか、臨時議会を開いて審議するしかないという。今後、知事が方針を決める。

6829チバQ:2016/03/24(木) 21:35:21
自由民主党
遠藤浩 望月勝 塩澤浩 白壁賢一 臼井成夫 宮本秀憲 杉山肇 水岸富美男
桜本広樹 浅川力三 山田一功 中村正則 石井脩德 髙野剛 河西敏郎

自由民主党山親会
渡辺英機 皆川巖 渡辺淳也 奥山弘昌 大柴邦彦
猪股尚彦 前島茂松 山下政樹 鈴木幹夫

チームやまなし
望月利樹 永井学 早川浩 卯月政人 上田仁 久保田松幸
飯島修 土橋亨 高木晴雄 山田七穂 清水喜美男

公明党
安本美紀

山梨クラブ
佐藤茂樹

日本共産党
小越智子

6830チバQ:2016/03/25(金) 22:19:24
http://www.sankei.com/region/news/160325/rgn1603250059-n1.html
2016.3.25 07:02
【2016参院選】
「高野氏応援、気持ち冷めた」 自民ポスト争い、県議会流会引き金 山梨

反応

反応


 最大会派「自由民主党(旧県民クラブ)」(15人)と第2会派「自由民主党山親会」(9人)によるポスト争いが引き金となり、流会した県議会。一夜明けた24日、同党の有力支持者からは、夏の参院選への影響を強く懸念する声が聞かれた。

 「派閥抗争と新年度予算審議は別問題だ。なぜ予算を通さなかったか」

 自民党を長年支持してきた業界団体のトップは取材に対し、「県民の生活を無視した県議会だ」と怒りをあらわにした。

 特に、同党が参院選に擁立した新人の高野剛県議(67)が、最大会派の前代表で、今回も会派の勢力維持に躍起になっていたとされることに、不満が多く聞かれた。

 ある自民党支持者も「高野氏が山親会に度量を見せていれば、ここまで混迷せずに済んだだろう」と悔しそうに話した。

 多くの自民党県議は「議会の抗争と参院選は別」と冷静さを強調したが、周辺は亀裂の大きさに懸念を隠さない。有力支持団体トップは「予算廃案は参院選に大きく影響する。高野氏の応援はするが気持ちは冷めている」と言い切る。

 県連内には早くも「面従腹背の選挙戦になりかねない」との不安も出ている。

 一方、民主党県連も例外ではない。23日の本会議では、議長不信任案に山親会に加え、民主など超党派の「チームやまなし」(6人)、民主系の「リベラルやまなし」(5人)も賛成に回った。結果的には予算案などが廃案となり、民主出身の後藤斎知事に背後から矢を放った形だ。

 民主党を支持する労組幹部は「県民の政治不信が増す。投票率が下がれば、組織力のある自民党が有利という見方もできる。単純に野党に風が吹くとは思えない」と話した。

6831チバQ:2016/03/25(金) 22:26:21
http://mainichi.jp/articles/20160325/ddl/k19/010/092000c

県議会流会
知事「専決処分」の方針、予算案など 3会派、臨時会を請求 /山梨

毎日新聞2016年3月25日 地方版

 県議会流会に伴い県の新年度当初予算案など45議案と二つの同意案件が廃案となった問題について、後藤斎知事は24日、首長が議会に代わって議決事案を決める「専決処分」を行う考えを示した。専決処分は同日付。予算執行をはじめ、県民生活や県内経済への影響は食い止められる見通しとなった。

 県は新年度当初予算案に、第2子以降の3歳未満児の保育料を無料化する市町村への助成▽生活困窮世帯の中学、高校生を対象とした学習支援▽工業系高校で高度な専門教育を行う専攻科設置に向けた検討委員会を開催--などの目玉事業を盛り込んでいた。

 しかし、当初予算案が廃案になったことで、知事が専決処分で処理するか、臨時県議会を招集して再び議案を採決する必要に迫られた。知事は同日の記者会見で、「4月にずれこんでの予算の成立や条例の執行となると、不測の事態に陥る可能性がある。専決処分がベストな手法と判断した」と説明した。

 2月定例会では次の議長ポストを巡り、最大会派「自由民主党」(15人)と第2会派「自由民主党山親会」(9人)の対立が激化。これをきっかけに紛糾し、流会するという事態をたどった。全国都道府県議会議長会の2007年1月〜13年6月のデータでは、都道府県議会で流会になったのは、07年6月の山形県、08年12月の滋賀県、09年8月の東京都の3例のみ。当初予算案が審議される3月に流会になったケースはない。県議会の混乱について、知事は24日の会見で「私が『どうしてほしい』ということを言う立場ではない」と述べた。

 一方、山親会と自民、民主などの超党派「チームやまなし」(6人)、民主系の「リベラルやまなし」(5人)の3会派は24日、後藤知事あてに、臨時会招集請求書を出した。県自殺対策に関する条例案や常任委員の選任など、専決処分では対応できない4案件を議題にするよう求めている。

 地方自治法によると、招集の請求があった日から首長は20日以内に臨時会を招集する義務を定める。専決処分については、次の議会で報告し、承認を求めるよう規定している。【後藤豪】

 ■ことば

専決処分

 地方自治法179条は、議会が議決すべき事案を、首長が議会に代わって決めることができると規定している。出席議員が定足数に満たず議会が成立しない▽緊急を要し議会を招集する時間的余裕がない▽議決すべき事案を議会が議決しない--などの場合に限り、議会に諮らず条例を定め、予算を決めることができる。

6832チバQ:2016/03/26(土) 09:55:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160326-00010001-saitama-l11
税金で前市長の名前削除…北本市長、市庁舎の定礎を変更 市民が批判
埼玉新聞 3月26日(土)6時0分配信

税金で前市長の名前削除…北本市長、市庁舎の定礎を変更 市民が批判
前市長の名前がなくなった北本市役所庁舎の新しい定礎
 北本市役所庁舎の定礎が、現王園孝昭市長の判断で、刻印されていた前市長の名前がないものに作り替えられたことが25日までに、分かった。市によると、工事費で税金約26万円が使われた。市民からは「公費を使って定礎の文面を変えるなんて。非常識極まりない」「前市長の名前が入った定礎を現市長が名前がないものに変えた。前代未聞」との声が上がっている。

 市の説明によると、定礎の付け替え工事は今年2月に行われ、工事費は公費で約26万円。これまでの文面は「定礎 平成26年10月 北本市長石津賢治」だったが、「定礎 平成26年10月」に変更された。理由について、市は「市長への手紙の中に『庁舎の定礎に個人名が入っているのはいかがなものか』とあり、現王園市長が判断した」としている。

 現王園市長は埼玉新聞社の取材に対し、「個人資産でない公共資産(市民の財産)に個人名を入れることはない。『個人名を入れる時代ではない』との指摘もあり、検討した結果、判断した」などとのコメントを出した。

 庁舎は2014年10月にオープンした。鉄骨造り4階建て、延べ床面積9593平方メートルで、建設費は34億4379万円だった。定礎には当時の石津市長の名前が刻まれ、定礎式も行われた。

 同市古市場の野本恒文さん(75)は「庁舎ができて間もないのに、よく分からない理由で公費を使って定礎の文面を変えるなんて。非常識極まりない」とあきれている。

6833チバQ:2016/03/27(日) 01:53:41
>>6818 つくば市長選
>今年十一月に予定される市長選を巡っては、前回の選挙に立候補した元市議、また元衆院議員の名前が取りざたされている。

元市議は五十嵐立青
元衆院議員は大泉博子ですかね?

6834チバQ:2016/03/30(水) 22:47:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160330ddlk12010126000c.html
<選挙>野田市長選 高梨氏出馬表明 前回に続き /千葉

12:27毎日新聞

 任期満了に伴う野田市長選(6月5日告示、12日投開票)に、前回2012年の市長選にも出馬した元市議の高梨守氏(69)が無所属で立候補する意向を29日表明した。

 記者会見で高梨氏は市の政策を「無駄遣いが多すぎる」と批判。「市長の給料も高すぎる。給料を半分、期末手当を4分の1にしたい。市民税を安くし、子供の給食費を無料にしたい」と述べた。高梨氏は1998年に市議選で初当選。前回、4期目半ばで出馬した。

 市長選を巡っては、6期目の現職、根本崇市長(70)が引退を表明し、遠藤達也市議(34)と前議長の鈴木有氏(59)の2人が、無所属で立候補する意向を表明している。【橋口正】

6835チバQ:2016/03/31(木) 21:26:20
http://www.sankei.com/region/news/160331/rgn1603310057-n1.html
2016.3.31 07:00

山梨知事が専決処分追認求め臨時県議会招集へ 自民会派間対立続く

 議長ポストなどの争いの末、県政史上初めて予算案が廃案になった23日の県議会流会から、30日で1週間が経過した。この問題で後藤斎知事は、3つの会派の要請に応じ、臨時県議会を開催する方針を固めた。地方自治法の規定に従い、4月6日までに議会招集を告示、13日までに開催する。ただ、流会の原因となった自民党の会派間対立は、いまだに解決のめどが立っていない。臨時県議会が開かれても、議長ポストをめぐり、再び紛糾する可能性もある。 (松田宗弘)

                   ◇

 臨時県議会の開催は、第2会派の「自由民主党山親会」(9人)▽自民、民進系でつくる「チームやまなし」(6人)▽民進系の「リベラルやまなし」(5人)-県議が24日、県に要請した。

 新年度予算や人事など県提出議案は、すでに知事が専決処分しているが、廃案になったままの議員提出の条例案などの処理を行いたいためだ。

 県に提出された招集請求書によると、議案は(1)自殺対策条例案(2)議会委員会条例案(委員会の所掌の見直し)(3)常任委員の選任(入れ替え)と、「北朝鮮による日本人拉致問題及び核・ミサイル問題の早期解決を求める意見書」など意見書2通。

 県幹部によると、後藤知事は先週末、県による過去事例の調査結果を受け、地方自治法の規定通りの開催を決めた。専決処分した新年度予算など47件を議会に報告し、承認を求める。

 同法によると、知事は招集請求を受けてから20日以内に議会を招集するほか、招集告示から開会までに6日間の猶予が必要だ。

 ただ、議会の流会を招いた最大会派「自由民主党」(14人)と、議長の不信任決議案に賛成した自民党山親会など3会派との対立は、いまだに解決の糸口さえ見いだせない状況だ。

 双方は、「流会以降、何の進展もない」(山親会幹部)、「協議メンバーの人選、人数で折り合わない」(自由民主党幹部)などとし、30日現在、非公式協議も行われていないという。臨時県議会の開会までに、一層の努力が求められそうだ。

6836チバQ:2016/03/31(木) 21:39:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201603/CK2016033002000184.html?ref=rank
つくば、土浦の両市が広域連携探る 合併にこだわらず

2016年3月30日


広域連携の勉強会を決め握手を交わす市原つくば市長(右)と中川土浦市長=つくば市で
写真
 つくば、土浦両市による合併に関する勉強会が二十八日、つくば市役所であった。二年間にわたる勉強会で、話し合いがまとまらなかったため、今後は両市の合併にこだわらず、近隣の自治体も交えて、広域連携を模索する方向に転換することを決めた。
 勉強会は二〇一四年二月にスタートし、両市の現状について分析してきた。今回が十回目で、本年度は初めての開催。
 勉強会終了後の記者会見で、協議が進まなかった理由について、市原健一つくば市長は「土浦は長期的な財政の見通しを立てているが、つくばは、まだ行っておらず、すり合わせが難しかった」と説明した。
 中川清土浦市長は「平成の大合併のように国が面倒を見てくれる時代ではなく、合併は簡単ではない」と感想を述べた。
 市原市長は、オブザーバーの石岡、守谷、かすみがうら、つくばみらいの四市にも参加を呼び掛けて、今後も勉強会を継続し、広域連携について話し合っていく考えを示した。「広域連携により、公共交通や公共施設の利用、観光や企業誘致に弾みがつく」と強調し、中川市長も「焦らず着実に勉強会を開くことが大切」と応じた。 (増井のぞみ)

6837チバQ:2016/04/01(金) 20:34:20
>>6803
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160401/2282493
新人2氏の一騎打ちに 県議補選矢板市選挙区

4月1日 17:06


 議員の辞職に伴う矢板市選挙区の県議補選(欠員1)は1日告示され、自民党と無所属の新人2氏による一騎打ちとなった。投開票日は矢板市長選(3日告示)と同市議補選(同、欠員2)と同じ10日。

 県議補選は、前県議斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)氏(43)の矢板市長選出馬に伴って行われる。

 立候補を届け出たのは、自民新人の前矢板市議守田浩樹(もりたひろき)氏(62)=公明党推薦=と、斎藤氏の後継で無所属新人の前矢板市議中里理香(なかざとりか)氏(45)。

6838チバQ:2016/04/01(金) 20:55:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160401-00010002-doshin-hok
山梨知事が専決処分追認求め臨時県議会招集へ 自民会派間対立続く
産経新聞 3月31日(木)7時55分配信

 議長ポストなどの争いの末、県政史上初めて予算案が廃案になった23日の県議会流会から、30日で1週間が経過した。この問題で後藤斎知事は、3つの会派の要請に応じ、臨時県議会を開催する方針を固めた。地方自治法の規定に従い、4月6日までに議会招集を告示、13日までに開催する。ただ、流会の原因となった自民党の会派間対立は、いまだに解決のめどが立っていない。臨時県議会が開かれても、議長ポストをめぐり、再び紛糾する可能性もある。 (松田宗弘)

                   ◇

 臨時県議会の開催は、第2会派の「自由民主党山親会」(9人)▽自民、民進系でつくる「チームやまなし」(6人)▽民進系の「リベラルやまなし」(5人)-県議が24日、県に要請した。

 新年度予算や人事など県提出議案は、すでに知事が専決処分しているが、廃案になったままの議員提出の条例案などの処理を行いたいためだ。

 県に提出された招集請求書によると、議案は(1)自殺対策条例案(2)議会委員会条例案(委員会の所掌の見直し)(3)常任委員の選任(入れ替え)と、「北朝鮮による日本人拉致問題及び核・ミサイル問題の早期解決を求める意見書」など意見書2通。

 県幹部によると、後藤知事は先週末、県による過去事例の調査結果を受け、地方自治法の規定通りの開催を決めた。専決処分した新年度予算など47件を議会に報告し、承認を求める。

 同法によると、知事は招集請求を受けてから20日以内に議会を招集するほか、招集告示から開会までに6日間の猶予が必要だ。

 ただ、議会の流会を招いた最大会派「自由民主党」(14人)と、議長の不信任決議案に賛成した自民党山親会など3会派との対立は、いまだに解決の糸口さえ見いだせない状況だ。

 双方は、「流会以降、何の進展もない」(山親会幹部)、「協議メンバーの人選、人数で折り合わない」(自由民主党幹部)などとし、30日現在、非公式協議も行われていないという。臨時県議会の開会までに、一層の努力が求められそうだ。

6839チバQ:2016/04/02(土) 04:20:13
http://mainichi.jp/articles/20160309/ddl/k10/010/128000c
嬬恋村議会
当初予算案を否決 全会一致 「村長の姿勢」理由に /群馬

毎日新聞2016年3月9日 地方版

 嬬恋村議会は8日、本会議で2016年度一般会計当初予算案を全会一致で否決し、15年度補正予算案も反対多数で否決した。反対理由は「村長の地方創生に対する姿勢が議会とかけ離れている」。村は臨時議会の招集を求め、両予算案を再提出して年度内の成立を目指す。

 今年度の補正予算案には国の地方創生加速化交付金を活用した「道の駅」建設用地取得費1億980万円や浅間山北麓ジオパーク構想調査費1223万円などが盛り込まれたが、議会側が「地域振興は子育てや地場産業への支援で図るべきだ」と反発。議長を除く11議員中10議員が反対して否決した。16年度予算案の採決でも「村長の考え方では嬬恋の発展は見えない」として11議員全員が反対した。

 熊川栄村長は「議会との調整が十分でなかった。すべて私の責任です」と話している。【高橋努】

6840チバQ:2016/04/02(土) 04:22:25
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20160325-OYTNT50182.html
誘客施設建設 土地購入案を否決…笛吹市会再び
2016年03月26日
 笛吹市議会は定例会最終日の25日、誘客拠点施設を建設するため、石和温泉地区中心部にあるNTTの所有地を購入する契約議案について、反対多数で否決した。この土地購入を巡り、市議会が否決するのは昨年9月に続き2回目。


 土地は、昨年9月に白紙撤回した俳優・三船敏郎さんの遺品などを展示するミュージアムの建設予定地だった場所。この日の議会では、市議から「目的が明確でない」「市民の賛同が得られない」と反対意見が相次いだ。このため、市議会は、新年度一般会計当初予算案から土地購入費(約5億円)を減額し、予算案を可決した。

 倉嶋清次市長は否決を受け、「市の将来にとって重要な土地」と述べ、今後も土地取得を目指す考えを示した。

6841チバQ:2016/04/03(日) 19:22:30
http://www.sankei.com/region/news/160402/rgn1604020032-n1.html
2016.4.2 07:02

臨時山梨県議会開催で合意 議長ら会談、ポスト問題は先送り
 議長などのポストをめぐる県議会の会派間対立を背景に、本会議が流会して今年度当初予算案などが廃案になった問題で1日、石井脩徳議長ら4人が正常化に向けて初めて会談した。

 石井議長の下で、13日までに臨時県議会を開き、後藤斎知事が専決処分した当初予算などを追認することで合意。議長ポストなど会派間の問題は臨時議会の協議対象にせず、先送りすることも確認した。会談は石井議長(会派・自由民主党)のほか、河西敏郎副議長(同)、議会運営委員会の皆川厳委員長(自由民主党山親会)、浅川力三副委員長(自由民主党)で行われた。

 臨時議会では、議員提出の(1)自殺対策条例案(2)議会委員会条例案(3)常任委員の選任と、「北朝鮮による日本人拉致問題及び核・ミサイル問題の早期解決を求める意見書」など意見書2通も審議する。

 会談後に会見した石井議長は、本会議の流会を招いたことについて、「今回のようなことが2度と起こらない方向で取り組みたい」と述べた上で、今後も議長職を続ける考えを示した。

 一方、山親会幹部は取材に対し、「(議長不信任の再動議は)県民の不信を買うだけ。臨時議会では一時、棚上げするだけのことだ」と強調した。

6842チバQ:2016/04/04(月) 21:14:07
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20160404/2285570
矢板市長選告示、新人3氏三つどもえ 市議補選は4人、ともに10日投開票

4月4日 朝刊

 任期満了に伴う矢板市長選と市議の辞職に伴う同市議補選(欠員2)は3日告示された。市長選には、いずれも無所属新人の前副市長飯野正敏(いいのまさとし)氏(64)、元県議会議長青木克明(あおきかつあき)氏(63)、前県議斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)氏(43)の3人が立候補を届け出た。飯野氏は定住人口増への施策の必要性、青木氏は高齢社会への対応や農業の振興、斎藤氏は安定した仕事や人の流れの創出などをそれぞれ訴え、新人3人による三つどもえの選挙戦に入った。

 飯野氏は午前10時から同市扇町1丁目の選挙事務所で出陣式に臨んだ。遠藤忠(えんどうただし)市長や市議3人が出席し激励した。

 飯野氏は「交流人口、定住人口を増やす。魅力を伝え住んでもらう。出て行かない町にしていく。市の外へ出た人が戻ってこられるまちづくりを考え、手を打ちたい」などと第一声を放った。

 青木氏は午前10時から同市木幡の事務所前で出陣式を行った。遠藤市長や平池秀光(ひらいけひでみつ)県議(自民)らが応援に駆け付けた。

 青木氏は「矢板を良くするための最後の勝負。高齢者対策や子育て支援をするには、財源確保が何より必要だ。県議12年間の経験と人脈を活用して、町の発展のために頑張りたい」と訴えた。

 斎藤氏は午前10時から、県議補選に立候補した無所属新人候補の同市鹿島町の選挙事務所で出陣式を行った。市議6人が出席。県議補選候補のほか、自民系市議らが応援演説した。

 斎藤氏は「人口減少に歯止めをかけ、地域経済に活力を与えるためには待ったなし。今すぐ私に市政を任せてほしい」などと力を込めた。

 投票は10日に市内20カ所で行われ、同日午後9時から同市本町の市体育館で即日開票される。

 矢板市議補選には元職3人、新人1人の計4人が立候補を届け出た。

6843チバQ:2016/04/04(月) 21:19:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160404ddlk09010033000c.html
<選挙>矢板市長選/矢板市議補選 告示 市長選、3新人の戦いに 人口減少など議論 /栃木

12:22毎日新聞

 任期満了に伴う矢板市長選と、現職辞職に伴う矢板市議補選(改選数2)が3日、告示された。市長選には、いずれも無所属の新人で、元副市長の飯野正敏氏(64)、元県議会議長の青木克明氏(63)、元県議の斎藤淳一郎氏(43)が立候補し、三つどもえの選挙戦が始まった。投開票は10日で、人口減少や少子高齢化対策、塩谷広域行政組合の次期ごみ処理施設問題、産業活性化策などについて、主張を戦わせる。

 ◇市議補選に4候補

 市議補選には元職3人と新人1人の計4人が立候補した。

 投票は県議補選を含め、市内20カ所で午前7時〜午後8時(1投票所のみ午後6時)まで行われ、即日開票される。期日前投票は9日までの午前8時〜午後5時、矢板市役所で。4月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万7955人(男1万3789人、女1万4166人)。

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇住民の満足度が大事 飯野正敏

 起業のため25歳で矢板市に移り住み、約38年が経過した。代表監査委員として市の財政や業務に携わった。民間企業出身だが遠藤忠市長のもとで2年7カ月間、副市長として働いた。遠藤市長から「後を継いでほしい」と勧められ、悩んだ末に立候補を決意した。

 矢板市の人口約3万4000人が2060年には2万1000人に減るという市のデータもある。私は交流人口を増やし、定住人口の増加を目指す。矢板の魅力を分かってもらい、人口が流出しない施策に取り組む。

 一番大事なのは、住民の満足度のあるまちづくり。厳しい戦いだが、風は吹いてきた。民間企業経営と行政経験を生かし、矢板市の未来創生に取り組みたい。【花野井誠】

 ◇農業で財政力高める 青木克明

 今、矢板の財政は非常に厳しい。国や県からしっかり財源をいただき、この街に住みたいと思える環境を作ることが最初にすべきことだ。子育て支援、高齢社会への福祉、そして教育。この三つができなければ魅力は感じてもらえない。今回の選挙は、そのしっかりとしたまちづくりを進めるための挑戦だ。

 市の財政力を高める上で、矢板の最大の資源は農業だと思っている。農業の6次産業化も含めて企業を誘致し、食品を東京を中心に、日本全国に売り込んでいきたい。そうして人々の収益を上げ、定住人口を増やして財政力も高め、矢板が発展できるように、12年務めた県議時代にできた人脈と経験を最大限、町の発展に活用したい。【高橋隆輔】

 ◇高齢者福祉の政策を 斎藤淳一郎

 ここ1年で矢板の町は、急激に深刻な人口減少の局面に入った。矢板市の高齢化率は県の平均を上回っている。人口減少に歯止めをかけ、地域経済に活力を与えるため、もはや待ったなしである。

 子どもや孫が帰ってくるまちづくりを実現することは、子育て世代だけのための政策ではなく、最大の高齢者福祉だと考えている。実現のために市内で安定した仕事を作り、結婚、妊娠、出産までの希望をかなえる。

 企業誘致と地場産業の振興、JR宇都宮線の利便性向上や市内の3高校を生かした高校生が集まるまちづくり、医療、福祉、教育環境の整備などの取り組みを通じて、矢板市の人口増加に最後の挑戦をしていきたい。【野口麗子】

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飯野正敏(いいの・まさとし)64 無新

 [元]副市長[歴]市代表監査委員▽会社役員▽日大

青木克明(あおき・かつあき)63 無新

 会社役員▽県体操協会長[歴]県議長▽日大

斎藤淳一郎(さいとう・じゅんいちろう)43

 無新[元]県議[歴]県職員▽参院議員秘書▽早大院

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 ◇矢板市議補選立候補者(改選数2-4、届け出順)

宮沢礼人 47 デザイナー (1)無元

今井勝巳 67 会社社長 (5)無元

岡本賢一 63 会社役員 無新

渡辺孝一 66 農業 (4)無元

6844チバQ:2016/04/04(月) 21:23:32
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-35029617.html
綾瀬市長選・笠間信一郎氏が出馬へ

04月03日 05:00神奈川新聞

 任期満了に伴う綾瀬市長選(7月3日告示、同10日投開票)で、元市議で不動産賃貸業の笠間信一郎氏(67)が無所属で立候補する方針を決めた。笠間氏は2日、神奈川新聞の取材に「無策の現市政を刷新する」と述べた。
 今月中にも正式に出馬を表明する。同市長選への立候補予定の表明は初めて。市長職は連続3期を超えないよう努めると定めた市条例があるが、現職3期目の笠間城治郎氏(72)は進退を明らかにしていない。
 笠間信一郎氏は、低迷する小中学生の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の成績を学習環境の改善で向上させると強調し、「教育行政の改革」を訴える。開発が進む海老名市を引き合いに、現市政を「近隣市の成功例を綾瀬市ができないのは無策だからだ」とも批判した。
 同氏は上智大卒。鉄鋼メーカーを経て2007年の市議選に初当選。2期目の任期途中で12年の前回市長選に立候補し、落選した。

6845チバQ:2016/04/08(金) 19:56:13
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-35073587.html
【矢板市長選・終盤情勢】斎藤氏先行、追う青木氏、飯野氏

05:00下野新聞

 【矢板】任期満了に伴う市長選は10日の投票に向け終盤戦に入った。いずれも無所属新人の3人による三つどもえの選挙は、前県議斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)氏(43)を、元県議会議長青木克明(あおきかつあき)氏(63)と前副市長飯野正敏(いいのまさとし)氏(64)が追う展開となっている。

6846チバQ:2016/04/08(金) 20:29:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160408k0000e040162000c.html
<御前崎市長選>浜岡再稼働、論戦なく…嘆く市民

11:13毎日新聞

<御前崎市長選>浜岡再稼働、論戦なく…嘆く市民
候補者の演説を聞く有権者たち=静岡県御前崎市池新田で2016年4月3日、松岡大地撮影
(毎日新聞)
 中部電力浜岡原発(3、4、5号機。1、2号機は廃炉)のある静岡県御前崎市の市長選が10日、投開票される。「原発との共存」を掲げ、3期12年務めた石原茂雄市長(68)が引退を表明し、ともに「原発容認」の前市議の2人の争い。東日本大震災の翌年の選挙で原発の再稼働の是非が争点となった前回と様変わりし、原発政策を巡る議論は低調だ。【荒木涼子】

 立候補したのはいずれも無所属の新人で、前副議長の曽根正浩氏(54)と元議長の柳沢重夫氏(69)。同原発は震災後、全て停止したままだが、中部電力が9月に安全対策工事を完了する予定の4号機の再稼働を目指す。

 市政刷新を掲げる曽根氏だが、原発に関しては「アンケートを通じ市民の声を多く聞く中で再稼働を目指していきたい」との立場を示している。原発を受け入れてきた石原市政の継続を訴える柳沢氏も「タウンミーティングで市民の考えを反映する」と地元同意に向けて市民の意向を尊重する考えを示しつつ、再稼働を認めるスタンスに変わりはない。

 2012年の前回選挙は、再稼働反対を訴える新人2人が挑んだが、石原氏が他2人の得票合計を約3000票上回る約1万2000票を得て圧勝。候補を擁立した共産党は今回「適当な人材がいない」として見送った。

 同原発の新規制基準に基づく安全審査は、中部電力が一昨年2月に4号機、昨年6月に3号機を申請。いずれも事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型(BWR)で審査は長期化しているが、早ければ来年にも終了する見通し。

 選挙戦で再稼働や安全対策を巡る論議が進まないことについて、市内の40代の主婦は「原発ありきで来た街だが、考えることを放棄してはいけないと思うのに」と嘆いた。

6847チバQ:2016/04/08(金) 21:04:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160406ddlk09010179000c.html
<矢板の針路>2016市長選/上 人口減続き企業誘致に活路 雇用に泣く、交通の要衝 /栃木

04月06日 13:12毎日新聞

 任期満了に伴う矢板市長選は10日、投開票される。三つどもえの選挙戦に臨む新人の3候補は持論を展開し、有権者への浸透を図っている。目立つのは、人口減少など町の活力低下への危機感だ。全国の地方都市の共通課題ではあるが、矢板市は国道4号や東北自動車道、JR東北本線といった「大動脈」が通る県内交通の要衝でもある。市の活性化に向けた「針路」を探り、争点の現場から報告する。【高橋隆輔】

 「40年以上やっているけど、こんなに取引がないのは初めて。バブル期の5分の1の地価も、まだ下げ止まらないんだから」。矢板市で不動産会社を営む斎藤謙吉さん(67)は嘆く。別の不動産会社社長(65)は「最近は入居率7割でも大家さんが怒らなくなった。なかなか決まらないから、空き部屋もすぐには掃除を入れないようにしている」と話す。

 2015年国勢調査では、矢板市の人口は3万3362人で、前回調査より5・6%減った。県全体の平均減少率の1・6%を大きく上回り、県内14市では3番目の下げ幅。JR東北本線の駅か東北自動車道のインターチェンジ(IC)のある市町では、那須町に次いで大きい。

 対照的に隣接するさくら市は、人口増加が続く。斎藤さんは「矢板の地価は、同条件なら氏家(さくら市)の半分程度。交通の要衝でもあるのに、人は来てくれない」と話す。

 最大の原因は働き口の不足だ。斎藤さんは「氏家では、芳賀町や清原地区(宇都宮市)の工業地帯で働く人たちが家を求めている。しかし、矢板まで必要なほどの雇用はなく、矢板は自前で企業を誘致するしかない」と指摘する。

 1968年の操業開始以来、矢板市の雇用の大きな受け皿となっているのがシャープ栃木工場(同市早川町)だ。しかし、近年は経営不振が続き、昨年は一時、閉鎖や移転も取りざたされた。今月2日には台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業による買収が決まったばかりで、先行きは予断を許さない。

 交通の便の良さを売りにした企業誘致は以前から行われてきたが、11年に北関東自動車道が全線開通したこともあり、状況は変化しつつある。市の担当者は「北関東道の『外側』に位置する矢板には、遠さを感じると言われる」と明かす。最近は東北、関東の双方に近い「強み」をアピール。物流や食品など業界を絞った売り込みにシフトしているという。

 国道4号に近いチョコレート製造業、三ツ和商事の矢板工場は、昨年5月に操業を開始した。さくら市への進出も検討していたというが、高速道路へのアクセスの良さを考慮し、矢板市を選んだ。工場長の滝沢輝子さん(70)は「原料を積んだ大型、中型のトラックが毎日出入りする。ここは車の出入りに制限がないので助かっている」と話す。

 一方、課題は集荷に来る業者が少なく、値段も高いこと。毎週約20トンの製品を出荷するが、夏場は冷蔵指定が必要で、送料は相当な負担になる。進出を検討する企業が足踏みをする要因になりかねない。

 企業誘致のやり方にも、改善すべき点はありそうだ。新工場の設置には億単位の投資が必要で、企業が国や市の補助金に飛びつきたくなる気持ちは想像できる。それだけに、滝沢さんは「書類中心の審査で本当にまちに貢献する意欲があるか判断できるのか」と疑問を投げかけ、こう続けた。「補助金の支給を何年にも分割し、意欲を見極めることはできる。税金なので市民のためにならないのなら出さない、というくらいの姿勢も必要では」

6848チバQ:2016/04/08(金) 21:04:57
1062 :チバQ :2016/04/08(金) 19:54:56
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-35073960.html
覚醒剤使用で起訴の町議 「議員資格なし」失職

07:00神奈川新聞

覚醒剤使用で起訴の町議 「議員資格なし」失職
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 葉山町議会は7日の本会議で、覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪で起訴された町議の細川慎一被告(41)について、町内に居住実態がなく被選挙権が途切れたとし、全出席議員の賛成で議員資格なしと決定した。地方自治法に基づき、細川被告は失職した。
 細川被告をめぐっては、追起訴された時点での住所が葉山町外だったことを受け、同法100条に基づく調査特別委員会が被選挙権(市町村の区域内に住所)の有無を調査していた。
 細川被告は、弁明書で「緊急避難的な状況だった」「町内に新居を構えた」などと釈明したが、同委は裁判所が判決確定まで生活するにふさわしいと決めた場所であり、「『一時的』『緊急避難的』な住居ではない」と指摘。前住居は2月末に退去したと認定した上で、3月10日の保釈時は町内に生活の本拠を置いていなかったとし、「被選挙権は保釈時点で途切れ、議員の資格を失ったと判断した」と結論付けた。
 失職処分の決定を受け、細川被告の弁護人は「裁判所が命じた制限住所に緊急避難的に短期間身を寄せることで『住所を失う』とすることは法の趣旨から逸脱する」などとし、正式な決定書を受領後に異議申し立てなどを検討するとのコメントを発表した。
 細川被告は決定に不服がある場合、21日以内に県知事に審査を申し立てることができ、その裁決にも不服があれば裁判所に提訴できる。

6849チバQ:2016/04/09(土) 07:47:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201604/CK2016040902000150.html
坂戸市長選あす告示 現新三つどもえか

2016年4月9日


 坂戸市長選は十日、告示される。再選を目指す現職の石川清氏(65)に対し、いずれも元市議の小川達夫氏(55)と宮崎雅之氏(56)が挑む、保守系無所属三氏による選挙戦となる見通し。今回から定数二減となる市議選(定数二〇)も同日程で行われる。
 石川氏は、子どもを大切に育てるまちづくりや若者・子育て世代に選ばれるまちづくりを掲げ「地に足をしっかりつけて、しっかり働いていく」としている。
 小川氏は「これからの四年間が市にとって重要。時代に合わせた制度を設計する」として、個人商店の活性化支援や子どもの貧困調査などを公約している。
 宮崎氏は「まず事業を決め、足りない分の税収を伸ばす考えが、坂戸市には足りない」と指摘。企業誘致による税収確保や貧困世帯の就学支援などを掲げる。
 市議選には現職十五、新人七、元職一の計二十三人が立候補を予定している。立候補予定者の党派別内訳は民進一、公明四、共産四、社民一、諸派一、無所属十二となっている。
 投票は十七日午前七時〜午後八時、市内十八カ所で行われ、同九時から市民総合運動公園大体育室で即日開票される。三月二日現在の選挙人名簿登録者数は八万一千八百四十五人。 (中里宏)

6850チバQ:2016/04/09(土) 07:49:17
http://www.sankei.com/region/news/160409/rgn1604090035-n1.html
2016.4.9 07:08

矢板市長選あす投開票 栃木県議、市議補選も



 任期満了に伴う矢板市長選は10日投開票される。いずれも無所属新人で、元副市長、飯野正敏氏(64)、元県議、青木克明氏(63)、同、斎藤淳一郎氏(43)の3人が人口減少対策、定住促進策などをめぐり激しい舌戦を繰り広げている。

 飯野氏は副市長や企業経営の実績を強調。観光やスポーツ、食文化の拠点づくりなどを公約に「外に出た人が戻ってくるようなまちをつくり、定住人口の増加につなげたい」と訴える。

 青木氏は県議3期12年の経験と人脈をアピール。東京圏の自治体との経済交流実現などを公約に「何としても勝ち抜き、矢板市の発展のために尽くしたい」と支持を呼びかける。

 斎藤氏は県職員や県議の経験を前面に出し平日夜間の初期救急医療の実施などを公約に「子供や孫が帰ってくるまちを実現したい。市政の舞台で仕事をさせてほしい」と主張する。

 斎藤氏の辞職に伴う県議補選(欠員1)は、自民と無所属の新人2人が争う展開。県議補選出馬の2人の辞職に伴う市議補選(欠員2)は元職3人と新人1人の計4人が争っており、いずれも市長選と同日の投開票となる。

 投票は10日午前7時〜午後8時(一部は6時まで)、市内20カ所で行われ、午後9時から市体育館(同市本町)で即日開票される。市長選は午後10時50分、県議補選は同11時半、市議補選は翌11日0時15分ごろ、大勢が判明する見込み。2日現在の選挙人名簿登録者数は2万7955人。

6851チバQ:2016/04/10(日) 12:44:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201604/CK2016040902000150.html?ref=rank
坂戸市長選あす告示 現新三つどもえか

2016年4月9日


 坂戸市長選は十日、告示される。再選を目指す現職の石川清氏(65)に対し、いずれも元市議の小川達夫氏(55)と宮崎雅之氏(56)が挑む、保守系無所属三氏による選挙戦となる見通し。今回から定数二減となる市議選(定数二〇)も同日程で行われる。
 石川氏は、子どもを大切に育てるまちづくりや若者・子育て世代に選ばれるまちづくりを掲げ「地に足をしっかりつけて、しっかり働いていく」としている。
 小川氏は「これからの四年間が市にとって重要。時代に合わせた制度を設計する」として、個人商店の活性化支援や子どもの貧困調査などを公約している。
 宮崎氏は「まず事業を決め、足りない分の税収を伸ばす考えが、坂戸市には足りない」と指摘。企業誘致による税収確保や貧困世帯の就学支援などを掲げる。
 市議選には現職十五、新人七、元職一の計二十三人が立候補を予定している。立候補予定者の党派別内訳は民進一、公明四、共産四、社民一、諸派一、無所属十二となっている。
 投票は十七日午前七時〜午後八時、市内十八カ所で行われ、同九時から市民総合運動公園大体育室で即日開票される。三月二日現在の選挙人名簿登録者数は八万一千八百四十五人。 (中里宏)

6852チバQ:2016/04/10(日) 21:36:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160409-00008494-kana-l14
60年ぶり無投票も 小田原市長選まで1カ月
カナロコ by 神奈川新聞 4月9日(土)15時44分配信

60年ぶり無投票も 小田原市長選まで1カ月
加藤 憲一氏
 任期満了に伴う小田原市長選(5月8日告示、同15日投開票)は、今月8日で告示まで1カ月となった。これまでに立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の加藤憲一氏(51)のみで、約60年ぶりに無投票となる可能性がある。

 加藤氏は2月、後援会主催の新春のつどいで「課題解決のための歩みを間違えることなく、次のステージに進めることが私の責務」と述べ、3選出馬を表明した。3期目の政策公約は今月16日に発表する。

 一方、現職に挑む他候補の出馬に向けた動きについて、「いろいろ名前が上がったものの、年明けには立ち消えた」と関係者。3月の立候補予定者事前説明会に出席した男性も態度を表明しておらず、「無投票になるのでは」との観測が広がる。市選挙管理委員会によると、仮に無投票になれば1957年2月以来、約60年ぶりという。

 ただ市政は争点になり得る懸案を抱えてもいる。

 市が整備を計画する市民ホール「芸術文化創造センター」もその一つ。昨年7月の一般競争入札で、入札価格が予定価格を21億円近くも上回って不調になった。市は「実施設計にとらわれない事業提案を軸に整備の可能性を探る」とし、民間業者から意見を募集。主要以外の機能を見直せば、上限の70億円で「整備が可能」とする2社の回答を先月末に公表したが、市は整備に対する考えをまだ明らかにしていない。

 加藤氏は今月8日の定例会見で、「財政措置など判断に必要な要素を検討した上で、整備方針を示したい」と回答。「個人的には選挙前に出したい」としている。

 このほか、地下街「ハルネ小田原」や駐車場がオープンした小田原駅東口の再開発や、10月に設置される合併の是非などを検討する南足柄市との2市協議会も議論を呼びそうだ。

6853チバQ:2016/04/10(日) 21:37:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160408-00010000-tvkv-l14
綾瀬市長選 前副市長の古塩氏が出馬表明
tvkニュース(テレビ神奈川) 4月8日(金)19時30分配信


任期満了に伴いことし7月に行われる綾瀬市長選挙に、前の副市長の古塩政由さんが無所属で出馬することを表明しました。

古塩さんは綾瀬市出身の64歳で、県職員を経て、2006年に綾瀬市の教育長に、2009年からは副市長として現在の笠間城治郎市長を支え、先月、退任しました。
きょうの会見で古塩さんは、綾瀬スマートインターチェンジを中心とした都市の基盤整備のほか、少子高齢化対策や障害者などの弱者対策に力を入れたいと意欲を示しました。
また、きょう、現職の笠間市長が正式に出馬しないことを表明。 古塩さんは笠間市長の事実上の後継とみられています。
綾瀬市長選挙はことし7月3日に告示され、10日に投票と開票が行われます。

6854チバQ:2016/04/12(火) 20:46:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201604/CK2016041202000180.html
3氏の争いスタート 坂戸市長選告示、市議選も

2016年4月12日


市長選立候補者の演説を聞く支持者ら=坂戸市で
写真
 坂戸市長選は十日告示され、再選を目指す現職の石川清氏(65)と、いずれも元市議で新人の小川達夫氏(55)、宮崎雅之氏(56)の無所属三氏が立候補した。
 第一声で石川氏は近隣市町で構成する越生斎場(火葬場)への加入や小中学校のエアコン導入など一期目の実績を強調。若い世代の定着による市の活性化などを掲げ「市長としては、近隣市の人たちに一歩もひけをとらないと自信を持って言える」と述べた。
 小川氏は「この町の元気と誇りを取り戻す」と第一声。企業誘致による税収・雇用増加や、大型コンサートなどのイベント誘致による活性化を提案。「市の計画(数値目標)を一年ごとに見直して改善していく。民間では当たり前の手法を市に持ち込む」とした。
 宮崎氏は「この四年間で坂戸市は、近隣市より遅れた」と第一声。企業誘致による財源・雇用の確保などを公約し、「自治体は企業経営と同じ。歳入に合わせる事業ではなく、まず使うことを決めて、足りない分を増やしていく積極的財政を心がける」と語った。
 今回から二減となる市議選(定数二〇)には、現職十五、新人七、元職一の計二十三人が立候補。
 党派別内訳は民進一、公明四、共産四、社民一、諸派一、無所属十二となっている。
 いずれも投票は十七日午前七時〜午後八時、市内十八カ所で行われ、同九時から市民総合運動公園大体育室で即日開票される。九日現在の選挙人名簿登録者数は八万一千八百七十人。 (中里宏)
<坂戸市長選立候補者(届け出順)>
◆石川清(いしかわきよし) 65 無現<1>
  市長(元)市議・中学校PTA会長・会社員▽日大           
 <公約>(1)子どもを大切にするまちづくり(2)若者・子育て世代に選ばれるまちづくり(3)北坂戸団地の再生と坂戸駅周辺の活性化(4)企業誘致と健全な財政運営
◆小川達夫(おがわたつお) 55 無新 
  住宅設備会社役員(元)市議長・会社員▽東京電機大学電機学校     
 <公約>(1)市全体の底上げ(2)個人商店の活性化サポート(3)インターチェンジ周辺開発による税収確保(4)行政改革と市政の効率化(5)子どもの貧困実態調査  
◆宮崎雅之(みやざきまさゆき) 56 無新 
  不動産管理会社社長(元)市副議長・学習塾講師・銀行員▽早大     
 <公約>(1)企業誘致と雇用創出で60億円の財源確保(2)小中学校の就学援助(3)シルバー層の就活窓口新設(4)市民マラソン・花火大会の復活(5)地産地消の実践

6855チバQ:2016/04/12(火) 20:46:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201510/CK2015101902000156.html
袖ケ浦市長選が告示 現新2氏の争いに 25日投開票 

2015年10月19日


 任期満了に伴う袖ケ浦市長選は十八日、告示された。いずれも無所属の新人で、元市議の福原孝彦氏(59)=自民推薦=と、三選を目指す現職の出口清氏(69)の二人が立候補を届け出た。両候補はそれぞれ出陣式を行い、街頭に繰り出した。
 福原氏は街頭演説で「(人口約六万二千人から)七万五千人都市を目指し、袖ケ浦を活性化させたい。子育て支援を充実させ、多くの人が住み続けられるまちにする。市内で遊休地となっている田畑を活用していきたい」と支持を訴えた。
 出口氏は選挙事務所の出陣式で「効率的な行政運営で健全財政を堅持した。小中学校の耐震化も本年度中には終了し、袖ケ浦、長浦両駅舎も整備した。さらなる発展には次の四年間は大事で、市民の思いを共に実行に移す」と呼びかけた。
 市議補選(被選挙数二)も告示され、四人が立候補を届け出た。選挙人名簿登録者数(十七日現在)は五万百二十五人。市長選、市議補選ともに二十五日に投開票される。00(北浜修)
◇袖ケ浦市長選立候補者(届け出順)
福原孝彦(ふくはらたかひこ) 59 無新 
 市体育協会副会長・会社役員(元)市議・袖ケ浦農協職員▽東海大    =自
 <公約>▽市人口を七万五千人に▽首都圏の防災、物流拠点化とベッドタウン化▽市長のトップセールスで企業誘致▽農業振興             
出口清(でぐちきよし) 69 無現<2>
  市長・市防犯協会長(元)市議・東京電力社員▽産能短大        
 <公約>▽市民参画のまちづくりを加速▽地域防災力の向上▽子育て環境の充実▽農業振興や企業、商業施設誘致で雇用を創出

6856チバQ:2016/04/12(火) 20:54:18
http://www.sankei.com/region/news/160412/rgn1604120073-n1.html
2016.4.12 07:07

民進党結党で神奈川県会の会派名変更

 民進党結党に伴い、県議会の会派「民主党・かながわクラブ県議団」と「維新の党・無所属県議団」は11日、会派名をそれぞれ「かながわ民進党県議団」、「県進会県議団」とする変更届などを土井隆典議長に提出。各会派代表でつくる団長会は同日、変更を確認した。

 また、同日付で斉藤尊巳県議が維新の党を離団し、かながわ民進党入りしたため、両会派の議員数はかながわ民進党が27人、県進会は5人となった。

6857チバQ:2016/04/12(火) 20:57:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160409ddlk10010074000c.html
<選挙>桐生市長選 伏木市議が出馬表明 任期満了まで3年 /群馬

04月09日 13:01毎日新聞

 桐生市の伏木康雄市議(33)は8日、市役所で記者会見し、次期市長選(任期満了2019年5月1日)への出馬を表明した。

 現在3期目の亀山豊文市長(65)の任期は3年以上残るが、異例の早期出馬表明について「現市政に対立する意思を早い段階で明確にし、桐生市の未来について市民に議論してもらうため」と話した。また、伏木氏の市議としての任期も同じく3年以上残るが「市長を目指す活動と市議の活動は、相乗効果がある」として、当面辞職する考えはないという。

 伏木氏は桐生高から中央大を経て家業の旅館業に従事。桐生青年会議所役員などを務め、11年市議選に無所属で初当選。現在2期目。【高橋努】

6858チバQ:2016/04/12(火) 21:02:35
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016041202000182.html
矢板市長に斎藤氏が初当選 県議補選は守田氏

08:10東京新聞

 矢板市長選、同市議補選(被選挙数二)、県議補選矢板市選挙区(被選挙数一)は十日、それぞれ投開票された。無所属新人の三氏による三つどもえとなった矢板市長選は、元県議の斎藤淳一郎氏(43)が初当選を果たした。

 斎藤氏は、元県議の青木克明氏(63)、元副市長の飯野正敏氏(64)をかわした。四氏が争った市議補選は、ともに無所属元職の渡辺孝一氏(66)、今井勝巳氏(67)が当選した。

 市長選、市議補選の当日有権者数は二万七千五百五十三人。投票率は、市長選が前回より1・98ポイント上がり65・92%。市議補選は65・77%だった。

 新人同士の一騎打ちとなった県議補選は、元矢板市議で自民の守田浩樹氏(62)が、元市議で無所属の中里理香氏(45)を破り初当選した。当日有権者数は二万七千五百五十八人。投票率は、昨年四月の県議選矢板市選挙区を2・67ポイント上回る65・86%だった。

6859チバQ:2016/04/12(火) 21:04:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk11010125000c.html
<選挙>坂戸市長選、三つどもえ 現職に2新人挑む 市議選も告示 /埼玉

10:52毎日新聞

 任期満了に伴う坂戸市長選と同市議選(定数20)が10日、告示された。市長選には、無所属現職で再選を目指す石川清氏(65)と、ともに無所属新人で元市議の小川達夫氏(55)と宮崎雅之氏(56)の3人が立候補を届け出、三つどもえの選挙戦となった。

 石川氏は、同市薬師町の選挙事務所で第一声を上げた。1期目の実績として、火葬場問題で広域静苑組合への加入を実現したことや市立全小中学校普通教室にエアコンを設置したこと、財政健全化の進展などを挙げ「地に足を着けて市民のため、市のために働いていく」と訴えた。

 小川氏は、東武東上線坂戸駅北口で出陣式を開き「坂戸市の元気と誇りを取り戻すため、立候補した」と決意表明。市の政策を毎年検証する手法の導入などによって行政改革を進めることや、企業誘致や個々の店舗支援を進める経済活性化、切れ目のない子育て支援などを公約に掲げた。

 宮崎氏は、同市石井の駐車場での出陣式で「坂戸市はこの4年間で近隣市に比べ、開発などで後れをとり、観光事業も衰退した」と主張。「魅力あるまちづくりには、積極的財政運営が欠かせない」と強調し、企業誘致と雇用創出による財源捻出や小中学校全トイレの洋式化などを訴えた。

 また、市議選には23人(現職15人、元職1人、新人7人)が立候補を届け出た。党派別の内訳は、公明4人、共産4人、民進1人、社民1人、諸派1人、無所属12人。

 投票は17日午前7時から午後8時まで行われ、同9時から市民総合運動公園大体育室で即日開票される。9日現在の有権者数は8万1870人。【中山信】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇坂戸市長選立候補者(届け出順)

石川清(いしかわ・きよし) 65 無現(1)

 [元]市議[歴]ギフト卸会社員▽泉小PTA会長▽泉中PTA会長▽日大

小川達夫(おがわ・たつお) 55 無新

 会社役員[歴]住宅設備会社員▽不動産仲介会社員▽市議会議長▽東京電機大電機学校

宮崎雅之(みやざき・まさゆき) 56 無新

 会社役員[歴]銀行員▽学習塾講師▽市議会副議長▽不動産管理会社長▽早大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇坂戸市議選立候補者(定数20-23)=届け出順

小沢弘  74(3)無現

猪俣直行 52(1)無現

平瀬敬久 49 共新

古内秀宣 49(3)公現

藤野登  57(2)公現

鈴木友之 42(2)共現

内田達浩 42(1)無現

柴田文子 56(1)公現

栗原博之 46(1)諸元

野沢聖子 52 公新

石井寛  49 (3)無現

飯田恵  58(2)無現

新井文雄 66(4)共現

森田文明 60 無新

大沢初男 63(1)無現

小川直志 64(4)無現

武井誠  61(2)社現

鏑木幸代 48 無新

吉岡茂樹 75(7)共現

弓削勇人 42 民新

田中栄  53 無新

木下隼  33 無新

加藤則夫 67(3)無現

6860チバQ:2016/04/13(水) 23:25:44
http://mainichi.jp/articles/20160414/k00/00m/010/111000c
山梨県議会
県予算、臨時議会で事後承認 自民分裂で廃案

毎日新聞2016年4月13日 22時18分(最終更新 4月13日 22時54分)

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全議員が出席し、今年度当初予算を賛成多数で事後承認した山梨県議会=甲府市丸の内1で2016年4月13日午後2時50分、後藤豪撮影
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 山梨県議会は13日、臨時議会を開き、県の2016年度当初予算を事後承認した。自民党系2会派の対立で3月の議会が流会し、県が議決前に予算執行を先行させる専決処分の対応を取っていた。年度替わりの事業などへの影響はなかったが、県民生活に直結する年度予算を巡っての異例の事態に、県民から批判が上がっている。

 対立しているのは、最大会派「自由民主党」(14人)と第2会派「自由民主党山親会」(9人)。正副議長や委員会の主要ポストを占める「自由民主党」に対し、「山親会」が3月23日の議会最終日の予算案採決前に、石井脩徳議長の不信任動議を提出。他会派の一部も賛成に回り、可決された。しかし、不信任動議に法的拘束力はなく、石井議長がそのまま会議を続けようとしたため、過半数の議員がボイコットし、流会した。

 予算案は既に委員会審議を終え、可決される見通しだったが、他の条例案などを含め、47案件全てが廃案になった。このため、県は緊急時に認められる専決処分の対応を取ったが、年度当初予算を処分対象とするのは異例。全国都道府県議会議長会によると、都道府県議会の流会は2007年6月の山形県など3例(07年1月〜13年6月)あるが、当初予算が審議される3月のケースはなかった。

 13日の臨時議会は、不信任動議に賛成した一部会派が「予算に反対しているわけではない」と開催を請求。自民2会派を含む全県議が出席し原案通り可決したが、県は議案説明書や予算説明書などを改めて作り直し、約500万円の費用がかかった。

 高橋洋・都留文科大教授(地方自治論)は「首長と対峙(たいじ)する予算審議で、内輪もめのような対立は本末転倒であり、専決処分も異例。再提出のため、発生する無駄な費用についても県民になかなか理解されないだろう」と話す。【後藤豪】

6861チバQ:2016/04/14(木) 22:50:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160414ddlk19010069000c.html

<県議会臨時会>専決全議案を承認 議長ポスト争い棚上げ 火種くすぶり続ける /山梨
11:55毎日新聞

 13日開かれた県議会臨時会は、県が専決処分した2016年度当初予算を含む執行部提案の全議案を賛成多数で承認し、閉会した。県議会は自民系の2会派の対立を背景に、2月定例会が流会し、県の今年度当初予算案がいったん廃案になるなど異例ずくめの展開となった。しかし、発端となった議長ポスト争いは終息したわけではなく、火種はくすぶり続けている。【後藤豪、田中理知、藤河匠】

 この日の本会議場では、知事が議会に代わり議決事案を決める「専決処分」について承認を得る採決を行った。県の本予算である今年度の当初予算について、小越智子県議(共産)が反対に回ったが、賛成多数で承認された。その他、知事が提出した46の専決案件はスムーズに承認の手続きを終えた。

 しかし、県議会に四つある正副常任委員長ポストの配分を巡っては、各会派間の調整がギリギリまで続いた。その結果、本会議の直前にあった各会派代表者会議は、予定の45分遅れで始まった。

 これまで、四つの常任委員会の正副委員長は、最大会派の「自由民主党」(14人)が八つのうち六つを占めていた。4委員会で投票や指名で委員長を選任し、副委員長はすべて指名で選んだ結果、石井脩徳議長の不信任動議に賛成した「自由民主党山親会」(9人)や「チームやまなし」(7人)、「リベラルやまなし」(5人)の3会派の合計で六つのポストを押さえた。山親会のある県議は「(一部のポストで自由民主党の県議に)だまし討ちにあった」と怒りをあらわにした。自由民主党のベテラン県議の一人は、「お手並み拝見だ」と語った。

 さらに、2月定例会の対立の発端となった議長ポスト争いは棚上げになったままだ。山親会の鈴木幹夫代表は臨時会終了後、「不信任動議を可決した時と考えは変わっていない。(引き続き)退陣は求め続ける」と話した。

 ◇自殺対策条例案も可決

 13日の県議会臨時会では、議員提出の「県自殺対策に関する条例」案も原案通り可決された。県によると、都道府県レベルで自殺対策に関する条例制定は、京都府に次いで全国2例目で、議員提案としては全国初という。近く施行される。

 条例では、自殺対策に関する機運を高めるため、3月1日を「山梨いのちの日」と定め、3月を自殺対策に関する活動に集中的に取り組む期間とする。また、県は国や市町村、関係団体などと連携し、自殺の多発場所で自殺のおそれのある人の発見や保護などに努める、としている。

 中心となって条例案を取りまとめた白壁賢一県議は取材に「画期的な条例ができた。実施主体となる市町村でもこれを機に、独自の条例制定につなげてもらえればうれしい」と話した。【後藤豪】

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 ◆県議会常任委員会正副委員長ポストの変遷◆

       委員長 副委員長

       旧 新  旧 新

総務     A→B  A→B

教育厚生   A→A  A→C

農政産業観光 A→B  C→B

土木森林環境 A→B  B→B

A…自由民主党(旧自民党・県民クラブ)

B…自由民主党山親会+チームやまなし+リベラルやまなし

C…その他

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 ■県議会を巡る最近の動き■

2月17日 県議会2月定例会が開会。県が総額4662億7900万円の2016年度一般会計当初予算案など計66議案を提出

3月 3日 補正予算案など21議案が可決

  23日 2月定例会最終日、議長ポストを巡る自民系2会派の対立をきっかけに紛糾、議会が流会

  24日 流会に伴い廃案となった当初予算案や条例案など45議案と二つの同意案件に関し、後藤斎知事が専決処分。自由民主党山親会など3会派が知事に対し、臨時会招集請求書を提出

4月 1日 正副議長と議会運営委員会の正副委員長が会談。議長ポスト問題は棚上げし、臨時会で専決案件を事後承認することで合意

   4日 後藤知事が臨時会を6日に招集告示、13日に開会すると発表

  13日 臨時会で専決案件すべて承認

6862チバQ:2016/04/14(木) 22:51:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160414k0000m010111000c.html
<山梨県議会>県予算、臨時議会で事後承認 自民分裂で廃案
04月13日 22:18毎日新聞

<山梨県議会>県予算、臨時議会で事後承認 自民分裂で廃案
全議員が出席し、今年度当初予算を賛成多数で事後承認した山梨県議会=甲府市丸の内1で2016年4月13日午後2時50分、後藤豪撮影
(毎日新聞)
 山梨県議会は13日、臨時議会を開き、県の2016年度当初予算を事後承認した。自民党系2会派の対立で3月の議会が流会し、県が議決前に予算執行を先行させる専決処分の対応を取っていた。年度替わりの事業などへの影響はなかったが、県民生活に直結する年度予算を巡っての異例の事態に、県民から批判が上がっている。

 対立しているのは、最大会派「自由民主党」(14人)と第2会派「自由民主党山親会」(9人)。正副議長や委員会の主要ポストを占める「自由民主党」に対し、「山親会」が3月23日の議会最終日の予算案採決前に、石井脩徳議長の不信任動議を提出。他会派の一部も賛成に回り、可決された。しかし、不信任動議に法的拘束力はなく、石井議長がそのまま会議を続けようとしたため、過半数の議員がボイコットし、流会した。

 予算案は既に委員会審議を終え、可決される見通しだったが、他の条例案などを含め、47案件全てが廃案になった。このため、県は緊急時に認められる専決処分の対応を取ったが、年度当初予算を処分対象とするのは異例。全国都道府県議会議長会によると、都道府県議会の流会は2007年6月の山形県など3例(07年1月〜13年6月)あるが、当初予算が審議される3月のケースはなかった。

 13日の臨時議会は、不信任動議に賛成した一部会派が「予算に反対しているわけではない」と開催を請求。自民2会派を含む全県議が出席し原案通り可決したが、県は議案説明書や予算説明書などを改めて作り直し、約500万円の費用がかかった。

 高橋洋・都留文科大教授(地方自治論)は「首長と対峙(たいじ)する予算審議で、内輪もめのような対立は本末転倒であり、専決処分も異例。再提出のため、発生する無駄な費用についても県民になかなか理解されないだろう」と話す。【後藤豪】

6863チバQ:2016/04/18(月) 21:20:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201604/CK2016041802000174.html?ref=rank
坂戸市長選 圧勝で石川氏再選 「市民のために頑張る」

2016年4月18日


支援者から花束を受け取る石川清氏(左)=坂戸市で
写真
 坂戸市長選は十七日、投開票され、現職の石川清氏(65)が、いずれも元市議で新人の宮崎雅之氏(56)と小川達夫氏(55)を破り、圧勝での再選を果たした。当日有権者数は八万五百三十八人、投票率は46・97%(前回51・76%)だった。
 再選を決め、選挙事務所に姿を現した石川氏は「皆さんのおかげ。地に足をしっかりと付けて、市民のために頑張っていきたい」と、喜びと二期目の抱負を語った。
 選挙は、現職有利とされる二期目の挑戦に対し、議長、副議長を経験した元市議二人が名乗りを上げる異例の展開となった。
 石川氏は近隣市町で構成する越生斎場(火葬場)への加入や、小中学校のエアコン導入など一期目の実績を強調。新人候補からの批判に対し「市長としては、近隣市の人たちに一歩もひけをとらない」と応戦。市内全域で支持を集めた。
 宮崎氏は「この四年間で坂戸市は、近隣市より遅れた」と現職を批判。積極的財政を訴えたが、一歩及ばなかった。小川氏は、計画を一年ごとに見直す民間手法の導入などを訴えたが、支持を広げられなかった。
 今回から二減となった市議選(定数二〇)も同時に行われ、深夜まで開票が続いた。 (中里宏)
◆開票結果 
当 20,145 石川清 無 現<2>
  10,689 宮崎雅之 無 新 
  5,859 小川達夫 無 新 
  全票終了

6864チバQ:2016/04/18(月) 21:24:43
旧民主推薦ってドゆ意味ですかね?

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201604/CK2016041802000165.html
茂原市長選 田中氏が無投票3選

2016年4月18日


無投票で3選を決め、花束を持って喜ぶ田中豊彦氏=茂原市で
写真
 任期満了に伴う茂原市長選は十七日告示され、無所属で現職の田中豊彦氏(63)=自民、旧民主、公明推薦=のほかに立候補の届け出がなく、田中氏が無投票で三選を決めた。
 無投票の知らせを受けた田中氏は茂原市の選挙事務所で「市民の多くの方からあらためて信任を得たと受け止めた。おごることなく市民目線で行政を前に進めたい」と語った。
 三期目の公約として企業誘致を進め、長生病院を含めた地域医療の充実などを挙げた。「二期の間に財政健全化も進んできた」と強調。市民会館の建て替えや防災の取り組みも視野に市政を担う意向を示した。
 市議補選(被選挙数三)も同日告示され、いずれも無所属で元職一人、新人六人の計七人が立候補した。投開票は二十四日。選挙人名簿登録者数は、七万六千百六十一人(十六日現在)。 (中山岳)

6865チバQ:2016/04/19(火) 23:09:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160419-00008682-kana-l14
民進新団長に森氏 維新会派名変更へ
カナロコ by 神奈川新聞 4月19日(火)7時3分配信

 民進党横浜市会議員団(今野典人団長)は18日、森敏明氏を団長とする会派役員の変更届を提出した。

 同市会議員団団長の任期は申し合わせで2年となっているが、昨年4月に就任した今野氏は約1年での交代となる。団長就任3回目の森氏は「今後、維新の党市会議員団との合流を協議していく中で課題もあることから、新しい体制で臨むことになった」と話した。

 一方、維新の党横浜市会議員団(伊藤大貴団長)は近日中に会派名を「横浜市民と進む会」に変更する予定。所属議員数は10人から8人になるとみられる。伊藤団長は、神奈川新聞の取材に対し「9月の市会定例会での(民進党市会議員団への)合流を見据え、政策を含めた合意形成の場を設け話し合っていきたい」と話している。

6866チバQ:2016/04/21(木) 23:52:14
1124 :チバQ :2016/04/21(木) 23:47:57
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20160420/2301273
【とちぎ参院選】 無所属県議5人も上野氏支援 議員の会設立、野党に対抗

4月20日 朝刊
夏の参院選栃木選挙区(改選数1)で再選を目指す自民現職の上野通子(うえのみちこ)氏=公明推薦=を支援する「議員の会」の設立総会が19日、宇都宮市内で開かれ、超党派の県議38人が出席した。民進、共産などの野党共闘に対抗する。

 出席した県議の内訳は自民(30人)、公明(3人)のほか、無所属で元みんなの党所属の相馬憲一(そうまけんいち)、渡辺幸子(わたなべさちこ)、早川桂子(はやかわけいこ)の3氏、無所属の白石資隆(しらいしとしたか)、塩田等(しおだひとし)の両氏。

 会長には木村好文(きむらよしふみ)氏、会長代行には上野氏と県議同期だった岩崎信(いわさきまこと)氏、公明の山口恒夫(やまぐちつねお)氏を選出した。

6867チバQ:2016/04/21(木) 23:52:49
http://www.sankei.com/region/news/160421/rgn1604210054-n1.html
2016.4.21 07:00

埼玉知事特別秘書に伊地知・志木市議 2人態勢へ

反応


反応


 上田清司知事が特別秘書に志木市議、伊地知(いぢち)伸久氏(50)を任命する方針を固めたことが20日、関係者への取材で分かった。伊地知氏は上田知事の衆院議員時代の秘書。任命は23日付で、1日付で就任した荒井康博氏と2人態勢になる。

 産経新聞の取材に対し、伊地知氏は「現段階では何も申し上げられない」と話した。上田知事は年明け以降、2人目の特別秘書に伊地知氏を充てる意向で調整を続けてきた。

 伊地知氏は大学生だった昭和61年、衆院選に出馬した上田知事の選挙スタッフとなり、当選後は公設第1秘書や私設秘書を務めた。その後、平成12年の志木市議選で初当選し現在4期目。10日に投開票された同市議選には出馬せず、22日で任期が切れる。

 上田知事が衆院議員時代の秘書を特別秘書に登用するのは、15〜25年に務めた野本能伸氏以来となる。

6868チバQ:2016/04/24(日) 21:08:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160424-00050038-yom-soci
女子児童にみだらな行為の疑い、鹿嶋市議逮捕
読売新聞 4月24日(日)14時46分配信

 茨城県警は24日、同県鹿嶋市議の高村典令(のりよし)容疑者(46)(鹿嶋市旭ヶ丘)を強姦(ごうかん)と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕した。

 県警は、女児が当時13歳未満だったことから、刑法の規定で強姦容疑を適用した。高村容疑者は「弁護士を通じて話す」と認否を明らかにしていない。

 発表によると、高村容疑者は昨年10月12日、県内のホテルで、女子児童が13歳未満と知りながら携帯音楽プレーヤーを渡して、みだらな行為をした疑い。

 2人は簡易投稿サイト「ツイッター」を通じて知り合ったという。女児の両親が昨年、県警に相談して発覚した。県警は24日、高村容疑者の自宅を捜索し、パソコンなど24点を押収。パソコンの履歴解析などから、容疑の裏付けを進める。

6869チバQ:2016/04/24(日) 22:49:08
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14614215312980
2016年4月24日(日)

遠藤市議出馬へ 常総市長選、現職も再選に意欲

遠藤章江氏遠藤章江氏
任期満了に伴い7月3日告示、同10日に投開票される常総市長選で、同市議の遠藤章江(ふみえ)氏(52)が無所属で立候補する意向を固めたことが23日、分かった。近く正式に発表する見通し。同市長選を巡っては、現職の高杉徹氏(62)も再選を目指して出馬する方向で、選挙戦になる見込み。

常総市は昨年9月の鬼怒川決壊などで市の面積の3分の1が浸水。選挙戦では水害からの復旧・復興が大きなテーマになる。

遠藤氏は4年前に行われた前回の同市長選で高杉氏を支持したが、その後、高杉氏の市政運営に不満を持ち、離反した。

茨城新聞の取材に対し、遠藤氏は「4年前の市長選時に約束した施策や方針が実行されていない上、水害からの復旧スピードが遅い」と現職を批判。「今の執行部の体制では、次に大きな災害が起きたら乗り越えられない」と語った。今後早急に公約を取りまとめるという。

遠藤氏は元常総市長、遠藤利氏の長女。新潟薬科大卒業後、都内の製薬会社などに勤務。現在は母親が経営する市内の薬局に勤めている。過去に県議補選(水海道地区)に2回、県議選(常総市区)に1回立候補しているが落選。その後、2011年4月に行われた常総市議選に出馬し、トップ当選した。現在は2期目を務めている。

一方、高杉氏は正式に出馬表明をしていないものの、本年度を水害からの「復興元年」と位置付け、市政継続に意欲を見せている。 (今橋憲正)

6870チバQ:2016/04/24(日) 23:01:24
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-35175284.html
民進新団長に森氏 維新会派名変更へ
04月19日 07:03神奈川新聞

 民進党横浜市会議員団(今野典人団長)は18日、森敏明氏を団長とする会派役員の変更届を提出した。
 同市会議員団団長の任期は申し合わせで2年となっているが、昨年4月に就任した今野氏は約1年での交代となる。団長就任3回目の森氏は「今後、維新の党市会議員団との合流を協議していく中で課題もあることから、新しい体制で臨むことになった」と話した。
 一方、維新の党横浜市会議員団(伊藤大貴団長)は近日中に会派名を「横浜市民と進む会」に変更する予定。所属議員数は10人から8人になるとみられる。伊藤団長は、神奈川新聞の取材に対し「9月の市会定例会での(民進党市会議員団への)合流を見据え、政策を含めた合意形成の場を設け話し合っていきたい」と話している。

6871チバQ:2016/04/25(月) 23:38:32
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/04/25/05.html
2016年4月25日(月)
伊奈町長選、大島氏が初当選 有権者、町政刷新選ぶ


大島清氏
 任期満了に伴う埼玉県伊奈町長選は24日投開票が行われ、無所属の新人同士の一騎打ちとなった選挙は、不動産管理会社社長の大島清氏(67)=自民、民進推薦=が、3期で引退する現職・野川和好氏の長男でガソリン販売会社社長の野川英和氏(46)を破り、初当選を果たした。

 野川町政の継承か、刷新かが問われた選挙戦。有権者は新たな町政を選んだ。

 大島氏は選挙を通じて「広域事業の進捗(しんちょく)が見られない」と現町政を批判し、近隣市との連携強化による事業推進を強調。また高校生までの医療費無料化や町長給与の20%カットなどを訴えた。

 大島氏は昨年12月から町長選への準備を始め、組織票を着実に固めた。

 選挙では自民、民進党の推薦を受け、優勢に展開。地元保守系県議や町議、さらに商工会や観光協会など各種団体の支援も取り付け、終始、安定した態勢で臨んだ。

 初当選を決めた大島氏は「高齢者が健康で長生きするための健康長寿教室の開催や商工農が連携して、さらに特産品開発を進めるなど、元気で生き生きした街づくりを進めたい」と抱負を語った。

 野川氏は、町長の後継者として町政の継承を主張。介護離職者の生活支援や待機児童対策なども訴えたが、出馬表明が3月と出遅れ、訴えを十分浸透させることができなかった。

 当日の有権者数は3万3991人(男1万6990人、女1万7001人)。投票者数は1万2770人(男6305人、女6465人)。

 投票率は37・57%(男37・11%、女38・03%)で、過去最低だった前回(34・85%)を2・72ポイント上回った。

6872チバQ:2016/04/25(月) 23:56:47
http://www.sankei.com/region/news/160425/rgn1604250018-n1.html
2016.4.25 10:30

女児暴行、鹿嶋市議逮捕 「真面目」「以前から噂」 市議会衝撃 茨城
昨年上位当選…残念

 昨年10月に小学校高学年だった女児に暴行したとして、強姦(ごうかん)と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春)の容疑で現職の鹿嶋市議が逮捕され、同市議会には24日、衝撃が走った。逮捕された鹿嶋市旭ケ丘の高村典令(のりよし)容疑者(46)は昨年4月の市議選で当選したばかりの新人議員。真面目に議会活動に取り組んでいたとの評判がある一方、市議会関係者からは「以前から噂はあった」との声も漏れた。(鴨川一也、坂井広志)

 池田芳範市議会議長は「突然のことであり、大変驚いている」とのコメントを発表。市議選でトップ当選している無所属の河津亨市議は産経新聞の取材に「信じられない。本当だとすれば、非常に残念。一人の議員の不祥事で、真面目にやっている鹿嶋市議会全体が信頼されなくなってしまうことが怖い」と語った。
 会派「鹿嶋をわくわくさせる会」の出頭克明代表は「昨年4月に当選したばかりで、(犯行が)10月だったら議員になってからすぐではないか。もともと、福祉関係の仕事をしていたこともあり、熱心な議員だと思っていたのに…」と驚きを隠せない様子だった。

 真面目な新人議員-。そんな評判は定着していたようで、別の市議も「小学校の学区問題など、教育関係の問題に非常に熱心に取り組み、議会でもたくさん質問していた」と語る。

 だが、高村容疑者をよく知る市議会関係者によると、「裏の顔」もあったようだ。

 約8年前、高村容疑者は周囲に「出会い系サイトで見つけるんだ。結構、引っ掛けられる」などと漏らしていたという。当時、家族には内緒で、普段使っているのとは別の携帯電話を持ち、その携帯電話で出会い系サイトを通じて知り合った人物と連絡を取り合っていたとされる。

6873チバQ:2016/04/25(月) 23:57:01
 昨年4月の市議選では22議席をめぐり27人が立候補。高村容疑者は1316票を獲得し、9位当選だった。比較的上位で当選したことは有権者の期待の表れともいえる。それだけに、今回の事件の衝撃は計り知れない。

6874チバQ:2016/05/05(木) 17:55:17
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160503/2313875
争点なく無風ムード 小山市長選まで3カ月 対立候補出るかが焦点  

5月3日 朝刊



 7月30日の任期満了に伴う小山市長選まで3カ月を切った。立候補を表明しているのは現在、5期目を目指す現職の大久保寿夫(おおくぼとしお)氏(67)だけだ。大きな争点がなく、無風ムードも漂う中、対立候補が名乗りを上げるのかが焦点となっている。

 2月上旬、九州に視察中の市議に市長関係者から電話が入った。2月定例会の代表質問者を聞いたという。舞台が整い、同19日の政治姿勢をめぐる一般質問に「引き続き、市政を担うべく立候補する決意」と答弁した。

 大久保氏の出馬表明は3、4期目と比べて2カ月早かった。

 3〜4月にかけて開かれた各地の自治会総会やまちづくり協議会といった各種団体の集会などに積極的に顔を出す。4月下旬の週末には10カ所近く足を運ぶ日もあった。休日は年に数日。「4期16年、土日関係なくあれだけ動いて足元を固めれば選挙も強い。争点がなく、対抗馬の姿も見えない」というのが多くの市議らの見方だ。

 一方、民進党は7月の参院選、さらに衆院選も含めた国政選挙に力を注いでいる。「無投票にはさせたくない」という一部市民の動きもあるが、今のところ正式表明はない。

6875チバQ:2016/05/09(月) 18:49:19
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7427
↑初当選の時の記事
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016050902000184.html
小田原市長選 現職の加藤氏が3選 59年ぶり無投票
08:10東京新聞

小田原市長選 現職の加藤氏が3選 59年ぶり無投票
支援者と当選を喜ぶ加藤氏(左)=小田原市で
(東京新聞)
 小田原市長選は八日告示され、無所属現職の加藤憲一氏以外に立候補の届け出がなく、無投票で三選が決まった。同市長選の無投票は二回目で、一九五七年以来五十九年ぶり。

 加藤氏は選挙事務所に詰め掛けた支援者を前に「あらゆる分野で市民の声を聞き、地域づくりを進めてきたことが信任いただいたと無投票を善意に解釈したい。芸術文化創造センター建設問題、経済活性化、一斉に押し寄せるインフラの老朽化と三期目の課題が一番難しい。険しい道のりだが、皆さんと一緒に歩んでいきたい」と抱負を語った。

 加藤氏は地域シンクタンク代表などを経て、二〇〇八年に初当選し、一二年に再選された。今回の市長選では「持続可能な地域社会モデルの実現」を三期目のテーマに掲げ、百五十四の政策からなる公約を掲げていた。

◆芸文センター建設 どう対処

 <解説> 加藤氏の不戦勝は、「市民目線」を掲げた二期八年の実績が評価された結果と言える。

 初当選、再選とも大差で圧勝。三大案件だった小田原駅地下街の再開発が完成し、駅前再開発も半分は完了した。芸術文化創造センターの着工遅れを除けば目立った失点はなく、対抗馬は現れなかった。

 しかし、火種はくすぶる。多くの市民が六年にわたり計画に携わった芸文センターは、昨夏の一般競争入札が予定価格を二十一億円上回って不調となった。市は「これまでの設計にこだわらない事業提案を募る方針」に転換した。

 加藤氏に批判的な市民は「真に必要な目玉事業なら、予定価格を上回っても進めると決断し、選挙で審判を受けるのが政治家だ」と反対。加藤氏を支持して計画に加わった市民からも「既存設計の微調整で予算内に収められる」「事業が遅れるほど東京五輪に伴う建設費も高騰する」との声が出ている。

 加藤氏は近く、センターの今後の整備方針を示す見通しだ。どんな結論であれ論議を呼ぶのは必至で、三期目の最初の試練になる。 

  (西岡聖雄)

6876チバQ:2016/05/10(火) 21:50:52
http://www.sankei.com/region/news/160429/rgn1604290054-n1.html
2016.4.29 07:10

流会県会の議長責任追及 6月会で調査特別委設置 山梨

反応

反応



 県議会は28日、代表者会議を開き、3月23日の本会議が流会し、新年度予算案などが廃案になった原因を調べる「調査特別委員会」の設置を、6月議会に議員提出する方針で一致した。

 特別委の設置を提案した会派「リベラルやまなし」代表の土橋亨氏は、「石井脩徳議長らの責任など原因を明確にし、今後このようなことが絶対に起こらないようにしなければならない」と説明した。

 特別委は、9月議会の最終日までの間に、石井議長ら県議や、関係する県職員を対象に調査するという。委員は議会運営委員会で決め、10人で構成する。

 特別委の設置は、石井議長の不信任決議案に賛成した3会派が、石井氏を辞任に追い込む狙いで提案されたと受け止められている。土橋氏も「調査期間中に石井議長が辞任すれば調査は続けない」との考えを示している。

 一方、自民党県連の臼井成夫幹事長は28日、所属する最大会派「自由民主党」を退会し、新会派「創山会」を立ち上げた。

 今夏の参院選に向け、会派間の対立から距離を置くために離脱したとしている。

 これで同党県議が所属する会派は4つとなった。

6877とはずがたり:2016/05/12(木) 20:06:40
越谷市長、入院事実公表せず 先月から1カ月間 「職務に支障なし」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201604/CK2016042302000161.html
2016年4月23日

 越谷市の高橋努市長(72)が先月中旬から約一カ月間、病気治療のため同市立病院に入院していたことが市への取材で分かった。「腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症」と診断され、今月十九日の退院後は自宅で療養しながら公務を行っているという。
 二十二日には市長不在のまま市議会の臨時会が開かれたが、市長自身も市も、病気と入院の事実を公表していない。
 市の広報担当者は、その理由について「病状が深刻ではなく、入院後も病院で決裁の処理など市長としての職務を支障なく行ってきた。市長から『公表するように』との指示はなく、市民に心配をかけないための配慮であると推察した」としている。
 二十二日の市議会臨時会では武藤繁雄副市長が市長の職務代理者を務めた。医師には約四週間の自宅療養が必要と診断され、六月の市議会定例会には出席できる見通しという。 (杉本慶一)

6878チバQ:2016/05/12(木) 22:52:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160512-00000076-asahi-pol
神奈川県議会、共産に代表質問させない? 不手際で混乱
朝日新聞デジタル 5月12日(木)20時22分配信

 神奈川県議会での「代表質問」をめぐり、共産会派と他会派が激しく対立している。議会での共産議員の不手際に端を発した騒動は「共産は代表質問の辞退を」と主張する他会派と共産との協議が11日から続き、12日夜になっても収拾しない異例の事態となっている。

 「共産は同じような不手際を繰り返している。いじめではなく、あまりに未成熟で我慢の限界だ。(代表質問の制限について)採決すべきだ」。12日未明、県議会での議事の進行などを各会派の代表者で話し合う議会運営委員会(議運)で自民議員が主張。土井隆典議長が再度協議を続けるよう呼びかけ、11日午前に始まった議運の協議は、他の協議事項を挟みながら、12日夜まで断続的に続いた。

 共産は、昨年4月の県議選で6議席を獲得。代表質問ができる「交渉会派」になった。だが、所属議員が議会報告で「多数決で強行採決した」と表記したり、常任委員会で海外視察を「県民福祉の向上とは言えない」と発言したりしたことなどを他会派が問題視。共産は議運委員を交代し、混乱を招いた責任を取るとして2月開会の定例会で代表質問を辞退した。これを受け、3月22日の議運で議論は一度終結していた。

6879チバQ:2016/05/15(日) 20:59:07
>>4237 2012年市長選
>高杉氏は、水海道駅近くの空き地で出陣式。遠藤章江市議や連合茨城の渡辺裕副会長の激励を受けた。
>長谷川氏は、自民党県連会長の岡田広参院議員や山口武平氏らとともに、水海道橋本町の選挙事務所わきで出陣式に臨んだ。
>>6766
>高杉徹市長は24年7月の前回市長選で、自民、公明両党が支援する現職を破り初当選した。父親は元社会党参院議員の廸忠(みちただ)氏だ。市議会には保守系が多く、両者の関係は良好とは言い難い。

非自民系現職と、前回現職支援の市議と、自民県議の三つ巴

http://www.sankei.com/region/news/160515/rgn1605150013-n1.html
2016.5.15 07:08

常総市長選は三つどもえの公算 自民が神達氏擁立

 任期満了に伴う常総市長選(7月3日告示、10日投開票)で、自民党常総支部は14日、常総市内で総会を開き、同党県議の神達岳志氏(47)を擁立することを了承した。これを受け、神達氏は記者会見を開き、無所属で立候補することを表明した。同市長選にはすでに市議の遠藤章江(ふみえ)氏(52)が出馬を表明している。高杉徹市長(62)も立候補に向けて準備を進めており、三つどもえの戦いとなる公算が大きい。

 会見で神達氏は「国と県、近隣市町村とのパイプ役として、常総市の復興のため、10年、20年先の新たな市を作るため働きたい」と述べた。防災の町作りや、市の発信力強化、子育て支援、高齢者が元気になるための環境整備などを公約にする予定だ。

 神達氏は平成22年2月の県議補選で初当選し、現在3期目。

6880チバQ:2016/05/15(日) 21:02:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201605/CK2016051502000144.html
【神奈川】

民進県連21日結成 代表選に2氏が立候補

2016年5月15日


 民進党県連が二十一日に結成されることになり、初代代表を決める選挙が十四日告示された。届け出順に後藤祐一衆院議員(47)=神奈川16区=と、旧民主党県連代表の金子洋一参院議員(53)=神奈川選挙区=の二人が届け出た。投票は二十一日の県連結成大会に先立って行われ、代表を選出する。
 代表任期は未定だが、夏の参院選に向けて県組織の顔となる。代表選の準備などを行う結成大会事務局(旧民主県連内)によると、投票権があるのは民進党所属の国会議員、衆院選と参院選の党公認候補予定者、党所属予定の地方議員の計百七人。
 国会議員か地方議員かにかかわらず全員に一票ずつ与えられる。一般党員による投票は行われない。立候補には十人以上の推薦人が必要だが、後藤氏は二十人、金子氏は四十九人が推薦人に名を連ねた。
 旧民主党と旧維新の党は三月に合流しているが、県連は発足が遅れていた。参院選神奈川選挙区(改選数四)での複数擁立や、金子氏が民進党県連代表に就任すべきかなどをめぐり、党内で意見の違いがあったため。四月に旧維新の党の真山勇一氏(72)=比例代表=を神奈川選挙区で擁立することが決まり、旧民主、旧維新の党の両県連執行部が協議。今月に入り、二十一日の県連発足に合意した。 (加藤益丈)

6881チバQ:2016/05/15(日) 21:42:24
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-35423539.html
後藤氏と金子氏の一騎打ち 民進党神奈川県連代表選が告示
05:00神奈川新聞

後藤氏と金子氏の一騎打ち 民進党神奈川県連代表選が告示
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 民進党神奈川県連の代表選が14日に告示され、届け出順に後藤祐一衆院議員(47)=16区=と、金子洋一参院議員(53)=神奈川選挙区=の2氏が立候補を届け出た。21日に横浜市内で開く県連結成大会に合わせ、国会、地方議員、総支部長(計107人)による一人一票方式の投票で新代表を選出する。
 届け出を受理した結成大会事務局によると、推薦人は後藤氏が20人、金子氏は49人。有権者の7割近くを占める旧民主党系地方議員の投票動向が鍵を握りそうだ。
 国会議員有志らの後押しを受ける後藤氏は、旧民主党で政調筆頭副会長などを務め、衆院当選3回。「あらゆる立場の人が力を存分に発揮できる公平で、選挙に強い県連を目指す。代表選は望んでいなかったが、正々堂々戦い、リーダーを目指したい」と述べた。
 地方議員を中心に支持を集める金子氏は、2013年から旧民主党県連代表を務め、参院当選2回。「党勢が厳しい中、国会、地方議員の垣根を越えた県連運営を心掛けてきた。旧維新の党との合流で相乗効果を発揮できるよう、引き続き先頭に立ちたい」と語った。

6882チバQ:2016/05/15(日) 21:42:45
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-35423517.html
鹿沼市長選、きょう15日告示 三つどもえ戦か 
05:00下野新聞

 任期満了に伴う鹿沼市長選は15日、告示される。いずれも無所属で、3選を目指す現職佐藤信(さとうしん)氏(69)、元職阿部和夫(あべかずお)氏(68)、元鹿沼市議会議長の新人冨久田耕平(とみくだこうへい)氏(69)=自民、公明推薦=の3人が立候補を表明、三つどもえの戦いが確実な情勢。4年前は無投票で、8年ぶりの選挙となる。

6883チバQ:2016/05/15(日) 21:48:42
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016051402000164.html
県議会委「代表質問制限」で紛糾 自民提案も最後は回避
05月14日 08:10東京新聞

県議会委「代表質問制限」で紛糾 自民提案も最後は回避
共産党県議団への対応を話し合う県議会議会運営委員会のメンバーら=横浜市中区で
(東京新聞)
 県議会の共産党県議団が発言ミスや議会のルール違反を繰り返しているとして、議会運営委員会が十一日午前から十二日深夜にかけ、断続的に長丁場の議論を繰り広げた。最大会派の自民党が「我慢の限界」などとして、共産党の代表質問を当面制限するペナルティーまで持ち出したためだ。代表質問の制限は極めて異例で、最終的に質問を制約する事態には至らなかったが、懸念は消えていない。 (原昌志)

 共産党は昨年の統一地方選で新人六人が当選し、主要会派となった。しかし、昨夏以降、委員会審議で発言が二転三転するなどして、他会派が問題視。同党自身も今年二月、「議会運営を混乱させ迷惑をかけた」として謝罪し、二月定例会の代表質問を辞退した。

 ところが、その後、三月二十四日の県議会定例会最終日に、共産党議員が議案の採決の賛否を間違えたことで、問題が再燃。四月の議運で、自民党が代表質問をさせないことを協議するよう提案した。

 五月に入ってからも、共産党議員が、正式に決まっていない議事日程をブログに書きこんだことが判明。共産党側は「代表質問を奪うことは議会制民主主義を踏みにじるもので納得できない」と主張したが、他会派は「ミスばかりで代表質問をする会派としてふさわしいのか」などとの意見一色に。十二日未明には、共産党に代表質問をさせないことで決着しかけた。

 ただ、代表質問の制限に前例はなく、もともと五会派にも慎重な声はあった。土井隆典議長が再考を求め、「最悪の事態」(議会関係者)は回避。十二日深夜、自民、民進、公明党など五会派は、共産党に「猛省を求める」決議案を本会議に提出することで収拾することを決めた。共産党があらためて謝罪と再発防止の徹底を表明したこともあり、収まった。

 決議案は「重い責任がある会派であることを十分自覚し、責務をはたすこと」などの内容を予定。十六日の本会議で議決する。ある自民党議員は「またミスをしたら、次こそ代表質問の問題も避けられない」と危惧(きぐ)している。

 <県議会の主要会派> 所属議員が4人以上の会派を「交渉団体」(主要会派)と位置付けている。定例会ごとの本会議で代表質問ができるほか、議会運営委員会に委員を出す。現在は自民(49人)、民進(27人)、公明(10人)、共産(6人)、県政会(5人)、県進会(5人)の6会派。代表質問は地方議会が独自のルールで定めている制度で、全国都道府県議会議長会の資料によると、高知県議会などは代表質問制度はなく、議員個人の一般質問のみとしている。

6884チバQ:2016/05/16(月) 23:15:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160516ddlk09010116000c.html
<選挙>鹿沼市長選 告示 8年ぶり選挙戦、三つどもえ 人口減など争点 /栃木
12:54毎日新聞

 任期満了に伴う鹿沼市長選が15日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の佐藤信氏(69)、元職の阿部和夫氏(68)、元市議会議長で新人の冨久田耕平氏(69)=自民、公明推薦=の3人が立候補を届け出た。前回選は無投票で、8年ぶりの選挙戦は三つどもえの争いとなった。

 鹿沼市は2014年4月に人口10万人を割り込み、3陣営とも人口減少問題を重要課題と位置づけている。計画が延期されている市庁舎の建て替えや保育・教育支援なども争点になるとみられる。

 投票は22日午前7時から午後8時まで73カ所(このうち36カ所は午後6時まで)で行われ、午後9時から鹿沼総合体育館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は8万1577人(男4万59人、女4万1518人)。【花野井誠】

 ◆候補者の訴え

 (届け出順)

 ◇2期8年の実績強調 佐藤信 69 無現

 佐藤氏は地元の神社で必勝祈願の後、同市麻苧町で出陣式に臨んだ。市債発行を抑えた財政運営や医療と福祉の充実、自然災害対応など2期8年の実績を強調した。

 取り組むべきプロジェクトの一つに林業復活を挙げ、建設予定の新国立競技場に鹿沼産木材を活用するよう働きかける方針を打ち出した。「園芸王国かぬま」を推進するため「いちご市」宣言を目指して特産品PRに力を入れる考えも示した。

 人口減少で活気が失われているとの懸念には、企業誘致が実を結びつつあり、700人規模の雇用が期待できるとした。そのうえで「『市民協働』で街を元気に」と訴え、「先頭に立ってこれを導くのが私の仕事だ」と力説した。【花野井誠】

 ◇元気な街復活に意欲 阿部和夫 68 無元

 阿部氏は鹿沼市貝島町の選挙事務所で、出陣式を開いた。人口10万人を割り込んだ現状を踏まえ、「このままでは寂れた街になってしまう。子や孫に住みたい、住み続けたいと思ってもらえる街を目指す」と訴えた。

 2000年から市長を務めた2期8年を振り返り、災害時に飲料水を確保する地下貯蔵タンク設置、東武特急スペーシアの全線新鹿沼駅停車への働きかけなど実績を強調した。

 就任後に着手する「すぐやる10項目」として、中山間地の温泉掘削や農産物のブランド化推進、預かり保育の強化などを提案。「元気なまち復活」を目指し、人口10万人定着に向け、「魅力ある鹿沼のために精いっぱい努力する」と意欲を見せた。【田中友梨】

 ◇庁舎建設を白紙撤回 冨久田耕平 69 無新

 冨久田氏は鹿沼市茂呂の選挙事務所で出陣式を行った。支持者を前に「人口減少をどうするか。これが一番の課題だ」と対策の重要性を訴えた。市庁舎の建て替えに対しては、「白紙撤回して市民と再検討する」と明言したうえで「庁舎建設より先にやるべきことがある」と力を込めた。

 人口減少が続けば経済が低迷し、負の連鎖も続くことを懸念し、「このままでは若者がどんどん流出する。健やかに過ごせる地域社会ではない」とした。

 出産費用の無料化や待機児童をゼロにするなど「七つのゼロ」を公約に掲げ、「財源を確保し、確実に4年間で実行する」と支持を呼び掛けた。出陣式後の立会演説には福田富一知事も参加した。【野口麗子】

………………………………………………………………………………………………………

佐藤信(さとう・しん) 69 無現(2)

 [元]県議[歴]会社員▽市職員▽民主党県連幹事長▽高崎経済大

阿部和夫(あべ・かずお) 68 無元(2)

 [元]市長[歴]日本専売公社職員▽会社社長▽市議長▽宇都宮工高

冨久田耕平(とみくだ・こうへい) 69 無新

 [元]市議長[歴]市職員▽会社社長▽市農業委員▽鹿沼農商高

6885チバQ:2016/05/16(月) 23:17:45
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-35430709.html
現元新三つどもえ 8年ぶり選挙戦 鹿沼市長選告示
05:00下野新聞

 任期満了に伴う鹿沼市長選は15日告示され、現職で3選を目指す佐藤信(さとうしん)氏(69)、返り咲きを狙う元職の阿部和夫(あべかずお)氏(68)、元鹿沼市議会議長で新人の冨久田耕平(とみくだこうへい)氏(69)=自民、公明推薦=の3人が立候補を届け出た。人口減少の対策が最大の争点。佐藤氏は企業誘致と産業団地造成、阿部氏は住環境の整備と優良企業の誘致、冨久田氏は子育て支援や医療費の一部無償化による人口増を訴えた。前回は無競争だったため8年ぶりの選挙戦。

6886チバQ:2016/05/16(月) 23:30:05
いい記事がないけど 元衆院議員(生活)の金子健一が
一宮町長選に出馬落選

http://www.town.ichinomiya.chiba.jp/info/gyosei/8.html
玉川孫一郎 無所属 現 2,497 落
馬淵昌也 無所属 新 2,820 当
金子健一 無所属 新 1,663 落

6887チバQ:2016/05/17(火) 21:26:57
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016051702000169.html
共産の「発言ミス」連発問題 「猛省要求」決議案が可決
08:10東京新聞

共産の「発言ミス」連発問題 「猛省要求」決議案が可決
共産党に猛省を求める決議案を採決する県議ら=中区で
(東京新聞)
 県議会は16日の本会議で、「共産党県議団の議会運営に猛省を求める決議案」を賛成多数で可決した。一人会派の神奈川ネットは退席した。特定会派を非難する決議は極めて異例。共産党の発言ミスなどを批判したうえで、「再度このような事態を招いたときは交渉団体(主要会派)の立場を辞する覚悟を持って臨むよう求める」などとしている。 (原昌志)

 自民、民進など五会派が四月以降、共産党に代表質問をさせないことを視野に協議していたが、今月十二日深夜に、決議で収拾することで一致していた。

 決議は、共産党が本会議や委員会での発言ミスや不適切発言などで「議会運営を停滞・混乱させる事態を引き起こした」などとし、「議会運営に携わる交渉団体として不適格といわざるを得ない」と指摘している。

 反対討論で共産党の井坂新哉団長は、他会派にも委員会での発言訂正などがあったとして、「わが党のミスだけを取り上げ、権利の制約を狙うものなら許されない。断固抗議する」などと主張した。

 採決では、定数一〇五のうち自民、民進系二会派、公明、県政会の計五会派と一人会派のわが町、絆の会が賛成。退席したネットの佐々木由美子氏は本紙の取材に、共産党の一連の対応に「疑問がある」としつつ、「経緯などが市民に伝わっていない面がある。決議ではなく、議会として議会運営の姿を分かりやすく伝える方法を検討するべきでは」と話した。

 議会運営委員長の桐生秀昭氏(自民)は「共産党には正常な議会運営に向けた努力をお願いしたい」と述べた。

6888チバQ:2016/05/17(火) 23:47:12
http://www.sankei.com/region/news/160517/rgn1605170036-n1.html
2016.5.17 07:04

民進県連結党、参院選対役員を了承 群馬

反応

反応



 民進党県連(会長・黒沢孝行県議)は16日、高崎市内で結党大会を開き、民主党時代の規約を改正して、党名を正式に民進党へと変更した。大会には社民党の小林人志県連代表も出席したが、旧維新の党の石関貴史衆院議員には案内を出さなかった。

 大会後、夏の参院選に野党統一候補として出馬予定の堀越啓仁氏=民進公認=の選対委員会を開き、総合選対委員長に宮崎岳志衆院議員、選対幹事長に黒沢氏が就いた。

 黒沢氏は野党の合同選対は設けず、それぞれの組織が選挙活動を行う方針を明らかにした。他党との調整は連絡調整会議で行うという。

6889チバQ:2016/05/18(水) 21:30:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201605/CK2016051802000188.html
民進県連結党大会 石関氏は招待されず 参院選後に話し合い

2016年5月18日


 民進党県連の結党大会が十六日夜、高崎市内のホテルで開かれ、出席した約百八十人が基本的に旧民主党県連から引き継いだ執行部メンバー案と規約改正案をともに了承した。
 引き続いて会長に就いた黒沢孝行県議が「(旧民主党と合流した)旧維新の党ともこれから話し合いを進めたい。敵は安倍政権だ。夏の参院選に向け、全勢力を向けて頑張りたい」とあいさつした。
 協力関係にある連合群馬の富沢誠会長は「二大政党の一翼を担えるように期待したい。単なる数合わせでは信頼は得られず、県民目線の分かりやすい党運営が必要」と求めた。
 社民党県連の小林人志代表は「(これまで)他党の大会に呼ばれることはなかった。野党がバラバラでは無理があり、民進党を応援団として支えたい」と述べ、参院選の野党共闘に意欲をみせた。
 ただ、旧維新の党の石関貴史衆院議員(比例北関東)は二〇一二年に旧民主党を離れた経緯があり、招待されなかった。終了後、黒沢会長は石関氏との合流について、報道陣の取材に「参院選後に話し合いたい」と述べた。
 一方、連合群馬は十七日、参院選群馬選挙区(改選数一)に民進党が公認して県内の野党統一候補として擁立した作業療法士の新人、堀越啓仁(けいにん)氏(36)を支持すると決めた。出馬表明が遅れたため、組織を挙げて応援する「推薦」とはならなかったという。
 群馬選挙区には、自民党現職の中曽根弘文氏(70)と、幸福実現党県本部副代表の新人、安永陽(あきら)氏(68)も出馬表明している。 (菅原洋)

6890チバQ:2016/05/21(土) 09:32:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000012-san-l11
星野氏が富士見市長選に正式出馬表明
産経新聞 5月21日(土)7時55分配信

 任期満了に伴い7月31日に投開票される富士見市長選で、自民党県議の星野光弘氏(58)=西6区同市=が20日、同市内で記者会見し、無所属での出馬を正式に表明した。同市長選では元同市議、瀬戸口幸子氏(64)も出馬を表明している。

 星野氏は「勇退する星野信吾市長の施策を継承し、持続可能な市を作るべく、税財源確保など積極的な市政経営を行う」と強調。子育て支援やアクティブシニアの社会参加による地域活性化の実現などを訴えた。

 また、同市議の吉野欽三氏(59)も会見に出席し、星野氏が市長選に転出した場合に行われる西6区県議補欠選挙(欠員1)への出馬を正式に表明した。

6891チバQ:2016/05/21(土) 23:26:25
>>6880-6881
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00010000-tvkv-l14
民進党神奈川県連の結成大会 新代表が就任
tvkニュース(テレビ神奈川) 5月21日(土)18時40分配信


民主党と維新の党が合流してあらたに結党した民進党の県連の結成大会が21日開かれました。

民進党県連の結成大会には、民主党や維新の党に所属していた県内選出の衆参両議員や、地方議員などおよそ100人が出席しました。
21日は県連の代表を決める選挙が行われ、初代の民進党県連代表に旧民主党現職の金子洋一参議院議員の就任が決まりました。
金子新代表は「民主と維新の合流は大きなチャンス。 いままでにないシナジー効果がある」と新たに発足した県連組織の結集を訴えました。 金子新代表は今後固める執行部人事については両党のバランスに配慮する考えを示しました。

6892チバQ:2016/05/22(日) 10:03:40
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160521/2332577
鹿沼市長選、あす投票 現元新の三つどもえ

5月21日 朝刊


 任期満了に伴う鹿沼市長選は22日投票が行われ、即日開票される。8年ぶりの選挙となり、いずれも無所属で、現職佐藤信(さとうしん)氏(69)、元職阿部和夫(あべかずお)氏(68)、新人冨久田耕平(とみくだこうへい)氏(69)=自民、公明推薦=の3氏が三つどもえの戦いを繰り広げている。



 3選を目指す佐藤氏は市議10人の支持を受け、市債発行を抑えた財政運営や医療と福祉の充実など2期8年の実績を強調。企業誘致や「5大プロジェクト」として鹿沼産材の森林認証取得、新規就農者支援、新産業団地の造成などを訴えている。市民党として幅広い支持、市政の継続を呼び掛けている。

 返り咲きを狙う阿部氏は「元気なまち復活」をスローガンに子育て支援活動、小中学校のエアコン設置・洋式トイレ化、住環境の整備、災害対策の強化などを掲げている。組織はなく草の根運動で「子どもや孫が住みたい、住み続けたい市にする」と街頭演説などで票の掘り起こしに全力を挙げている。

 元鹿沼市議会議長の冨久田氏は市議12人が支持。人口11万人へ挑戦するため市庁舎建設の白紙撤回を打ち出し、子ども医療費の窓口負担、出産費用、学校給食費など「七つのゼロ」を前面に打ち出している。自民党の県議らも応援に駆け付け、国と県とのパイプを生かした市政運営をアピールしている。

6893チバQ:2016/05/23(月) 20:39:16
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605220017.html
栃木・鹿沼市長選、佐藤氏が3選、大差で2氏を退ける
05月22日 23:14産経新聞

栃木・鹿沼市長選、佐藤氏が3選、大差で2氏を退ける
鹿沼市長選で3選を決め、支持者から花束を受け取った万歳する佐藤信氏=22日深夜、栃木県鹿沼市石橋町(豊嶋茉莉撮影)
(産経新聞)
 任期満了に伴う栃木県鹿沼市の市長選は22日投開票され、無所属現職の佐藤信氏(69)が、無所属元職の阿部和夫氏(68)と無所属新人で元市議会議長の冨久田耕平氏(69)を大差で破って3選を果たした。投票率は54・04%(平成20年は64・03%)、当日有権者数は8万1507人だった。

 佐藤氏は、三つどもえの選挙で過半数を獲得して圧勝。「サービス競争をしていても財源は持たない」と主張し、財政健全化に引き続き努めると訴えてきた。企業誘致による雇用創出など2期8年の実績をアピール。「市民党」を掲げて幅広く支持を集めてた。自民、公明が推薦した冨久田氏や、8年ぶりの返り咲きを狙った阿部氏を寄せ付けなかった。

6894チバQ:2016/05/24(火) 20:10:54
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20160524/2335720
鹿沼市長選、現職圧勝の背景は 自民陣営「立て直し」課題に

5月24日 朝刊
【鹿沼】22日投開票が行われた市長選は、現職の佐藤信(さとうしん)氏が3選を果たした。自民、公明が推薦した冨久田耕平(とみくだこうへい)氏、元市長の阿部和夫(あべかずお)氏を相手に、得票率57%で圧勝。市議や選挙関係者からは「鹿沼自民は壊滅的。どう出直すか」「市民党で押し通した現市長の巧みな戦術の勝利」などといった声が上がっている。戦いを振り返った。

 22日夜、冨久田氏の選挙事務所。選対委員長を務めた小林幹夫(こばやしみきお)県議は「このような形になり責任を痛感している」と述べ、事務長の神谷幸伸(かみやゆきのぶ)県議も「訴えてきたことが受け入れてもらえず反省してもしきれない。私なりに責任を取らせてもらいたい」と頭を下げた。

 冨久田氏を支持した自民系市議は「候補者選びで対応が遅れたのが一番の敗因。人材不足。そもそも鹿沼自民の力、地元県議、市議の影響力、発言力が落ちている。責任問題より、どう立て直すかに尽きる」と言い切る。

 選挙前から冷めた目をしていた自民党支持者も。「(地元の)県議が出馬を固辞した時点で結果は見えていた。挽回しようとして政策も“大盛り”にしすぎた」。

 「現職はこの4年間、市民党を標榜(ひょうぼう)し満遍なく選挙運動をしてきた。立候補表明から100日余りでは、けんかにならない」と話す自民党支持者。

6895チバQ:2016/05/24(火) 20:11:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201605/CK2016052402000175.html
三つどもえ制し 現職佐藤氏3選 鹿沼市長選

2016年5月24日


 二十二日に投開票された鹿沼市長選は、無所属現職の佐藤信氏(69)が、ともに無所属で元市議会議長の新人冨久田(とみくだ)耕平氏(70)=自民、公明推薦=と、元市長の阿部和夫氏(68)をかわし、三選を果たした。投票率は54・04%で、選挙戦となった二〇〇八年の市長選を9・99ポイント下回った。
 佐藤氏は、企業誘致による雇用創出や財政健全化など二期八年の実績を強調。「市民党」を掲げて幅広い支持を集めた。当日有権者数は八万千五百七人だった。
◇鹿沼市長選開票結果
当 25,019 佐藤信 無 現<3>
  11,354 冨久田耕平 無 新 
  7,255 阿部和夫 無 元

6896チバQ:2016/05/25(水) 21:51:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160525-00006182-sbunshun-pol
林横浜市長がヘアメイク代を税金で支出
週刊文春 5月25日(水)16時1分配信
林文子横浜市長(70)が、自らのヘアメイク代を税金から支出していたことがわかった。横浜市長の給与は全国の首長でもトップクラスの約2400万円(2014年)で、舛添要一東京都知事に次ぐ。舛添知事の“5000万円外遊”問題では、林市長は過去にファーストクラスを使っていたことを明かし「ケースバイケース。年齢も70歳になって、体調維持が大事」と説明した。ただ、舛添氏については、「ちょっと度が過ぎている。考えられない」と批判していた。

 横浜市の関係者によれば、

「広報番組や広報誌に出演する際、林市長の希望で、ヘアメイクなどをするのですが、市の税金を使っています。しかも目立たぬよう、さまざまな課の支出として計上しています」

 ヘアメイクに関する支出について、他の首長は「男性なので必要ない」(黒岩祐治神奈川県知事)、「すべて自費」(吉村美栄子山形県知事)としており、税金からは支出しないのが一般的だ。

 林市長は、秘書課を通じ、次のように回答した。

「広報番組など市で映像の作成をする際には、撮影用のメイクを行っています。確認できただけで8回、市から支出がありました。化粧やヘアセットの料金として一回あたり約3万円です。これは女性だからというわけでなく、他の共演者にも支出したケースもあります。市の事業として必要な支出と考えています」

 林市長は、自らが住む市長公舎を約1700万円かけてリフォームし、批判を浴びたこともある。公金支出のあり方は今後も論議を呼びそうだ。


<週刊文春2016年6月2日号『スクープ速報』より>

6897チバQ:2016/05/25(水) 21:59:17
http://www.sankei.com/politics/news/160524/plt1605240047-n1.html
2016.5.25 07:42

基地反対派を「基地外」 自民党神奈川県議が発言 「基地の外にいる人ということで…」



 自民党の小島健一・神奈川県議(53)が今月に東京都内で開かれた集会で、沖縄県内の米軍基地周辺で反対運動をする人について「基地外(きちがい)の方」と発言していたことが24日、県議本人などへの取材で分かった。

 小島氏は「基地の中の方は『基地内の方』で、その反対のことを言っただけ。(『基地外』という)漢字表記の意味で発言しており、差別的な意図は全くない」と強調している。

 小島氏は8日に東京都千代田区の靖国会館で開かれた沖縄の本土復帰44周年を記念する集会で、「沖縄の基地の周りには基地反対やオスプレイ反対と毎日のように騒いでいる人がいる。基地の外にいる人ということで私は『基地外の方』と呼んでいる」と述べた。

 集会には国会議員や地方議員らが参加。小島氏は当選4回。

6898チバQ:2016/05/27(金) 22:55:36
http://www.sankei.com/region/news/160527/rgn1605270069-n1.html
2016.5.27 07:01

千葉県議会定数削減へ自民案「定数1減、選挙区4減」きょう了承へ



 県議会(定数95、46選挙区)の定数や選挙区割りの見直し問題で、最大会派の自民党県議団が、定数を1、選挙区を4減らして「定数94、42選挙区」とする案を27日の議員総会で了承する見通しとなったことが26日、同党関係者への取材で分かった。平成27年国勢調査速報値に基づくと、2・88倍となっている県議選の一票の格差は2・39倍に縮小する。

 了承後は県議会の議員定数等検討委員会に提出され、他会派の案とともに検討される見通しだが、過半数(54議席)を占める同党の案を中心に検討が進むことになりそうだ。

 党関係者によると、同党はこの案を含めた5つの試案をまとめている。5案は定数をいずれも1減、選挙区は2〜4減させるとしており、同調査に基づくと一票の格差はそれぞれ2・39〜2・62倍に縮小するという。

 また、いずれも人口の多い選挙区の定数が、少ない選挙区の定数を下回る「逆転区」が現状の8通りからゼロになり、同じ選挙区なのに距離が離れている印旛郡、香取郡、山武郡の選挙区の「飛び地」も解消される。

 了承される見通しとなっているのは、減らす選挙区の数を最大の4とし、一票の格差が最小の2・39倍となる案で、現在印旛郡選挙区(定数1)の一部となっている酒々井町を佐倉市選挙区(同3)に合区するなど、飛び地を周辺の別の選挙区に加え、改めて定数を割り振っている。合区後は、議員1人当たりの人口が最も少ない選挙区は匝瑳市(同1)の3万7273人、最も多いのは船橋市(同7)の約8万8974人となる。

 定数削減をめぐっては平成26年、自民党が会派内の意見を統一できずに議論が暗礁に乗り上げ、昨年の県議選を経て仕切り直しとなっていた。同検討委は29年度6月定例会での条例改正を目指すスケジュールを示しており、今議会までに見直し案を各会派に提出するよう求めていた。

                   ◇

 この案で合区され、新たな定数が割り振られる選挙区は、佐倉市(定数3)と印旛郡(同1)の一部の酒々井町=定数3▽印西市(同1)と印旛郡の一部の栄町=同2▽銚子市(同2)と香取郡(同1)の一部の東庄町=同2▽香取市(同2)と印旛郡の一部の神崎町=同2▽山武市(同1)と山武郡(同1)の一部の九十久里町=同1▽山武郡の一部の芝山町と横芝光町、香取郡の一部の多古町=同1▽鴨川市(同1)と南房総市・安房郡(同1)=同2▽勝浦市・夷隅郡(同1)といすみ市(同1)=同2。

6899チバQ:2016/05/27(金) 23:10:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160527ddlk12010116000c.html
<県議会>自民が定数1減で調整 「飛び地」は解消へ /千葉
14:10毎日新聞

 県議選の「1票の格差」是正に向け、県議会最大会派の自民党が、合区で香取郡選挙区の1議席をなくし、議員定数を95から94に削減する案をまとめる方針であることが関係者への取材で分かった。議員1人当たりの人口が最も少ない銚子市選挙区(定数2)は東庄町を加え、最も人口が多い印西市選挙区(定数1)には栄町を合わせて1議席増やす。27日に党内で最終調整し、来月2日に他の会派に示す。【川名壮志、渡辺暢】

 現在、県議選の選挙区は46。このうち、定数1の香取郡(東庄、神崎、多古町)▽印旛郡(栄、酒々井町)▽山武郡(芝山、横芝光、九十九里町)--の3選挙区は、それぞれ香取市、印西市、山武市を挟む形で「飛び地」になっている。また、昨年4月の県議選では、議員1人当たりの人口が銚子市が3万5105人に対して、印西市で8万8176人と「1票の格差」が最大2・51倍まで拡大し、早急な区割り見直しが求められている。

 複数の関係者によると、自民案では、飛び地の3選挙区を、隣接する市と合区させてすべて解消する。このうち、東庄町は銚子市と合わせ、銚子市の定数2を維持しながら有権者を増やす。一方、有権者の多い印西市は栄町と合区させて定数を1から2に増やし、格差を縮小させる方向という。山武郡の3町は、定数1の山武市と合わせて定数2とする。人口の少ない鴨川市と南房総市・安房郡の選挙区も、合区させる方向だ。

 県議会は2014年2月に議長の諮問機関「議員定数等検討委員会」を設置。人口の多い選挙区と少ない選挙区の定数が逆転している「逆転区」の解消▽1票の格差をなくし、投票価値を1対1に近づける▽1人区は極力なくす--などを軸に議論しており、各会派がそれぞれ案をまとめる作業を進めている。

6900チバQ:2016/05/28(土) 09:32:57
http://www.sankei.com/region/news/160528/rgn1605280038-n1.html
2016.5.28 07:06

千葉県議会定数削減 自民「定数94、42選挙区」案示す

反応

反応



 県議会(定数95、46選挙区)の定数や選挙区割りの見直し問題で、自民党の定数等検討委員会(会長・河上茂県連幹事長)は27日、5つの定数削減案の中から一本化した「定数94、42選挙区」とする案を、同党の議員総会で示した。合区の対象となる選挙区の県議からは、「初めて聞かされた」といった反発の声も上がった。

 同案では、「飛び地」となっている香取郡、山武郡、印旛郡の各選挙区の区割りを見直すなどの内容となっており、一票の格差は2・39倍となる。区内の3町がいずれも別の選挙区と合区される香取郡選挙区選出の戸村勝幸県議は総会後、報道陣の取材に対し「全く賛同できない。定数削減の必要性は理解できるが、香取郡市で一つの生活圏となっているので、地元になじまないのではないか」と説明。県議会終了後、河上幹事長に反対の意向を伝えた。

 山武郡選挙区の実川隆県議も、九十九里町が別の選挙区に移る代わりに多古町が同選挙区に加わるとされている点について「行政区が違う。山武郡と山武市の両選挙区(定数各1)を合区し、2議席にすることでお願いできないかと河上幹事長に伝えた」と話した。

 定数削減をめぐっては、6月2日までに各会派が見直し案を提出し、9日に県議会の議員定数等検討委員会で審議される。河上幹事長は「提出まで日があるので、微調整もあり得る」と説明した。

6901チバQ:2016/05/28(土) 09:34:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20160528-OYTNT50012.html
県議選区割り案 1票の格差2・39倍に
2016年05月28日


◇自民県議総会で提示

 自民党県連は27日、県議の議員総会を開き、県議会定数を1減の94とし、「1票の格差」を2・39倍に抑える新たな県議選の区割り案を執行部が示した。逆転区と飛び地選挙区を全て解消し、選挙区数は4減の42とする。執行部は各議員の意見を聞き、6月2日までの正式決定を目指す。(高田悠介)

 人口減が進む一方、県北東部の中核と位置付けられる銚子市選挙区の定数2を維持するため、隣接する香取郡選挙区(定数1)の東庄町と統合する。東庄町と飛び地選挙区だった神崎町は香取市選挙区に統合。多古町は、山武郡選挙区の横芝光、芝山両町と統合する。

 山武郡選挙区の飛び地だった九十九里町は、大網白里市選挙区と統合する案もあったが、より人口減少率が大きい山武市選挙区と統合する案が示された。

 一方、人口増加率が大きい印西市選挙区(同1)は、印旛郡選挙区の栄町と統合し、定数は2とした。同選挙区の飛び地だった酒々井町は佐倉市(同3)と統合。2015年国勢調査の速報値で8通りあった逆転区に加え、飛び地選挙区が全て解消する。

 また、選挙区ごとの議員1人当たりの人口格差を是正するため、人口減が著しい県南でも統合を図る。いすみ市選挙区と勝浦市・夷隅郡選挙区を合区して定数2に、鴨川市選挙区と南房総市・安房郡選挙区を合区して定数2とした。

 議員1人当たりの人口が最少となる匝瑳市選挙区(3万7273人)と、最多となる船橋市選挙区(8万8975人)との格差は2・39倍となり、1票の格差は是正される。

 定数減のあおりを受ける香取郡選挙区の戸村勝幸県議は議員総会後、河上茂・県連幹事長に抗議した。戸村氏は報道陣に「香取郡は(香取市を含め)1市3町で生活圏が成り立っている。地元が納得しない」と訴えた。山武市選挙区と山武郡選挙区(横芝光、芝山、九十九里町)を合区して定数2とすべきだとの意見も一部でくすぶっている。

 執行部は各議員からの意見を聞き、「微調整もあり得る」との見方を示しており、6月2日までに県議会議員定数等検討委員会に党としての案を提出する。

◇民進案 16減の79

 県議会の民進党会派が27日にまとめた県議の定数是正案は、16減の79。27選挙区で1〜7の定数を割り振っている。飛び地と逆転区を解消し、「1票の格差」は1・79倍とした。

2016年05月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6902とはずがたり:2016/05/28(土) 22:44:51
神奈川県議会、共産に代表質問させない? 不手際で混乱
http://www.asahi.com/articles/ASJ5D3FX1J5DULOB00N.html
岩堀滋2016年5月12日20時22分

 神奈川県議会での「代表質問」をめぐり、共産会派と他会派が激しく対立している。議会での共産議員の不手際に端を発した騒動は「共産は代表質問の辞退を」と主張する他会派と共産との協議が11日から続き、12日夜になっても収拾しない異例の事態となっている。

 「共産は同じような不手際を繰り返している。いじめではなく、あまりに未成熟で我慢の限界だ。(代表質問の制限について)採決すべきだ」。12日未明、県議会での議事の進行などを各会派の代表者で話し合う議会運営委員会(議運)で自民議員が主張。土井隆典議長が再度協議を続けるよう呼びかけ、11日午前に始まった議運の協議は、他の協議事項を挟みながら、12日夜まで断続的に続いた。

 共産は、昨年4月の県議選で6議席を獲得。代表質問ができる「交渉会派」になった。だが、所属議員が議会報告で「多数決で強行採決した」と表記したり、常任委員会で海外視察を「県民福祉の向上とは言えない」と発言したりしたことなどを他会派が問題視。共産は議運委員を交代し、混乱を招いた責任を取るとして2月開会の定例会で代表質問を辞退した。これを受け、3月22日の議運で議論は一度終結していた。

ツイッターで「神奈川県議会」、1日で2.8万件 なぜ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160528-00000054-asahi-soci
朝日新聞デジタル 5月28日(土)18時50分配信

「神奈川県議会」の言葉がツイッターでつぶやかれた数
 普段はあまり注目されない地方議会の話題が、ネットで「全国区」になった。何が起きたのか。

 「神奈川県議会」という言葉がツイッターで次々につぶやかれたのは、12日のことだ。「共産党へのレッドパージだ」「民主主義に反する」――。朝日新聞社の分析では、1日で約2万8千件に達した。地方議会の話題としては異例の多さだった。

 県議会の議会運営委員会では11日から、共産会派に代表質問を事実上させなくする案が審議されていた。「共産は同じような不手際を繰り返している。いじめではなく、あまりに未成熟で限界だ」。12日未明、自民議員が主張。公明、民進なども賛同の意向を示し、審議は断続的に続いた。この模様を傍聴者がネットで発信、騒ぎは全国に広がった。

 議会の内輪もめは、昨年4月の県議選で、それまでゼロだった共産が6人当選したことが発端だった。共産議員が確証なく「行政からの圧力で発言が止められた」と発言したことなどを、他会派が「ルールに反する」と問題視。共産も非を認め、2月議会では代表質問を辞退したが、その後もブログに正式決定ではない内容を記したり、本会議で請願の賛否を間違えたりしたため、問題がこじれた。

■議員も無視できず

 反響は、リアルな場にも。連日の議運の傍聴は史上初めて抽選となり、県庁前ではプラカードを掲げて抗議する人の姿もあった。12日未明の採択の直前、議長が「打開策を協議する努力を」と各会派に要請。質問制限までは求めず、共産に対して「これまで引き起こした事態の猛省を求める」内容の決議案を共同提案することで決着した。決議案は16日の本会議で、傍聴席の市民の声に議員が「出てけ」と応酬する中、賛成多数で可決された。

 賛成した会派のある県議は「元々、質問制限までするのは理由付けが難しいとは思っていたが、共産がネット上で他党を批判し、参院選を前にイメージがよくないと感じた。決議はいい落としどころ」と話す。

 一方、当の共産議員は「傍聴者はうちの支持者ではなく、知らない顔ばかり。ここまで騒ぎが大きくなるとは」と困惑顔。決議に法的効力はなく、代表質問は続けるという。

 県議会のごたごたは、外からはどう見えたのか。

朝日新聞社

6903チバQ:2016/05/29(日) 11:34:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201605/CK2016052802000167.html
みどり市、桐生市 合併協議 白紙に

2016年5月28日


 みどり市が桐生市との任意合併協議会設置見送りを回答したことを受け、桐生市の亀山豊文市長は27日、市役所で会見し「みどり市の最終判断ということで重く受け止めざるを得ない」と話した。近いうちに両市が合併する可能性はほぼなくなったが、両市長は別の枠組みでの合併には含みも残している。 (原田晋也)
 昨年四月の市長選で、みどり市との三年以内の合併を公約に掲げて再選した亀山市長。会見では「合併を現時点で実現できないことは市民に大変申し訳ない。機運の醸成まで至らなかったという点ではもう一度、どこに問題があったのか検証する必要がある」と述べた。
 みどり市の石原条市長は、設置見送りの最大の理由は市議会の意向だったと明らかにしている。市内の関係団体や市議に意見を聞いたところ賛成が四割、反対が六割だったという。
 二市の合併協議は白紙に戻ったものの、石原市長は「自治体には自己完結できる規模は必要で、もう少し大きな地域のほうが活力があるのかなと思う」と、別の枠組みでの合併や連携に含みを残している。亀山市長は「みどり市との合併が白紙になったからじゃあ次は太田だ、足利だ、というわけにはいかない。市民の生活を最優先に考える中、他都市との連携が必要になれば深めていきたい」と述べた。
 一方、亀山市長は、合併を想定して進んでいなかった桐生市役所本庁舎の耐震化について、早急に検討する考えを示した。桐生市役所本庁舎は一九六五年竣工(しゅんこう)で、震度5強〜6強に耐えられる基準を満たしていない。これまで、みどり市と合併して新庁舎を集約化する構想が出たことなどから、建て替えや改修が事実上棚上げされてきた。
 亀山市長は「熊本地震でも(庁舎が被災し)機能不全に陥った自治体があった。最優先事項にしなければならない。できれば任期中に方向性を示したい」と話した。
 両市の合併を巡っては、亀山市長が二〇一四年五月と一五年六月の二回、合併に向けた任意合併協設置を石原市長に要請。一四年十二月には両市の事務方で組織する「新市建設研究会」をつくり、合併した場合の市庁舎の位置など具体的な内容に踏み込んで検討を続けてきた。
 二十六日に石原市長が見送りの意向を正式に伝えたことで、石原市長の一八年四月までの任期中には行政主導での合併は行われないことになった。

6904チバQ:2016/05/29(日) 20:40:31
>>6898 千葉県議会選挙区統合
■南部 ここは選挙区くっつけるだけで問題なし!
・鴨川市(同1【自民】亀田郁夫)と南房総市・安房郡(同1【自民】木下敬二)=同2
・勝浦市・夷隅郡(同1【自民】小高伸太)といすみ市(同1【自民】小路正和)=同2


■印旛郡関係 選挙区が消滅する印旛郡選出の岩井泰憲が栄町議なので定数増の印西市+栄町でちょうど良さそう
生活圏としてもまぁ許容できるか?
・佐倉市(定数3【自民】西田三十五 【自民】伊藤昌弘 【ネット】入江晶子)と印旛郡(同1)の一部の酒々井町=定数3
・印西市(同1【自民】滝田敏幸)と印旛郡の一部の栄町(【無所属】岩井泰憲 元栄町議 )=同2
・香取市(同2【自民】伊藤和男 【無所属】谷田川充丈)と印旛郡の一部の神崎町=同2

■香取郡山武郡関係 定数1減 選挙区解体される戸村勝幸(自民)はどうする。事務所は東庄
生活圏とも違う感じがするんだが・・・
>>6900 香取郡選挙区選出の戸村勝幸県議は総会後、報道陣の取材に対し「全く賛同できない。定数削減の必要性は理解できるが、香取郡市で一つの生活圏となっているので、地元になじまないのではないか」と説明。県議会終了後、河上幹事長に反対の意向を伝えた。
山武郡選挙区の実川隆県議も、九十九里町が別の選挙区に移る代わりに多古町が同選挙区に加わるとされている点について「行政区が違う。山武郡と山武市の両選挙区(定数各1)を合区し、2議席にすることでお願いできないかと河上幹事長に伝えた」

銚子市(同2【自民】信田光保【自民】石毛之行)と香取郡(同1)の一部の東庄町=同2
山武市(同1【自民】松下浩明)と山武郡(同1)の一部の九十久里町=同1
山武郡の一部の芝山町と横芝光町(【自民】実川隆 元横芝光町議)、香取郡の一部の多古町=同1

6905チバQ:2016/05/31(火) 20:16:56
http://www.sankei.com/region/news/160531/rgn1605310036-n1.html
2016.5.31 07:08

嶋野元新座市議が市長選に出馬表明 埼玉

反応

反応



 任期満了に伴い7月10日に投開票される新座市長選で、元市議の嶋野加代氏(62)が30日、同市内で記者会見し、無所属での出馬を表明した。嶋野氏は「市の道路交通政策やまちづくりの方向性は継承する」とした上で、「政策や財源の配分に偏りがあり、細部については刷新が必要」と強調。中学校ブロックごとに市民生活全般を話し合う地域まちづくり協議会、地域センターを設置し保育や教育の相談ができる子育て相談員の配置などを公約に掲げた。

 嶋野氏は平成12年から市議3期当選後、初挑戦した前回市長選で落選。現在、市国際交流協会理事。

 同市長選は6期目の須田健治市長が今季限りで引退を表明。出馬表明したのは嶋野氏が初めて。

6906チバQ:2016/06/07(火) 20:26:29
http://mainichi.jp/articles/20160607/ddl/k08/010/063000c
常総市長選 染谷氏が立候補表明 4氏激戦の公算大 /茨城

毎日新聞2016年6月7日 地方版
 任期満了に伴う常総市長選(7月3日告示、同10日投開票)に、災害ボランティア団体役員の染谷修司氏(71)が6日、無所属で立候補することを表明した。同市長選には、既に現職の高杉徹氏(62)に加え、市議の遠藤章江(ふみえ)氏(52)、自民党県議の神達(かんだつ)岳志氏(47)=常総市区=がいずれも無所属で出馬する方針を明らかにしている。市長選は関東・東北豪雨からの復旧・復興を争点に、4人が争う激戦となる公算が大きくなった。

 染谷氏は元小学校教諭で、同市上蛇町を拠点に被災者支援を行う災害ボランティア団体「吉野サポートセンター」の事務局次長や、水害の被害を受けた市民らでつくる「常総市水害・被害者の会」の共同代表世話人を務めている。市長選は両団体の有志らでつくる「市政を変える市民の会」が選挙母体となり、共産党も支援する。

 同日記者会見した染谷氏は「市民は元通りの生活に戻っていない。『頑張ろう』という光を見いだせる市政を切り開きたい」と出馬理由を説明。生活、住宅などの再建は「個人負担では限界がある」として支援策を打ち出すこと、水害の原因を究明して国、県の責任を追及することを公約に掲げた。

 他の3氏の復旧・復興策としては、高杉氏は、圏央道常総インターチェンジ(IC)周辺での農業を生かした開発計画の推進を復興の要に据える。スピード感ある復旧を唱える遠藤氏は、家屋が流失した被災者らの再建支援を強調。防災ラジオの導入も公約する。神達氏は、県や国との自らのパイプを復興に活用するとアピール。市民の知恵を集めた復興計画も作ると訴える。【宮田哲】

6907チバQ:2016/06/07(火) 20:27:30
http://www.sankei.com/region/news/160607/rgn1606070027-n1.html
2016.6.7 07:06

新座市長選に元市議の並木氏が出馬を表明 埼玉


 任期満了に伴い7月10日に投開票される新座市長選で、元市議の並木傑氏(57)は6日、同市内で記者会見し、無所属での出馬を表明した。

 並木氏は引退を表明した須田健治市長について「実績を高く評価する。大きな事業を手がけており、遅滞なく完成させたい」と市政の継承を強調。地下鉄延伸に向けた駅周辺のまちづくりなど都市基盤整備に意欲を示し、豊かな自然を生かした観光施策の推進や待機児童問題の解消などを公約に掲げた。

 並木氏は平成8年から市議5期連続当選。現在、自民党新座支部長、なみきの幼稚園園長。

 同市長選は元市議の嶋野加代氏(62)が出馬を表明している。

6908チバQ:2016/06/07(火) 20:28:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016060602000185.html?ref=rank
野田市長選告示 4新人の争い 「根本市政」継承、刷新問う

2016年6月6日


立候補者の話を聞く市民ら=野田市で
写真
 野田市長選は五日告示され、いずれも無所属新人で、元市議の高梨守氏(69)、元市議の遠藤達也氏(34)、元市議会議長の鈴木有氏(59)=自民、民進、公明推薦、ホテルのパート従業員の工藤由紀氏(48)の四人が立候補を届け出た。六期二十四年を担った「根本市政」の継承・刷新を大きな争点に、人口減少時代に対応した街づくりの施策などで舌戦を繰り広げている。市議補選(被選挙数二)も告示され、五人が出馬した。 (飯田克志、中山岳)
 高梨氏は市内のショッピングセンター前で第一声。市の進めるコウノトリ事業や黒酢米、東武野田線の高架化を「無駄遣いで、止める」と断言。学校給食無料化や市民税軽減の財源に活用し、「人が増える施策、みんなの声を反映させる市政を実現する」と訴えた。
 遠藤氏は市内のホテルで出陣式。掲げる「刷新」をイメージして音楽ライブでスタート。市によるコウノトリ事業の観光への波及や土曜授業などで効果が上がっていないと批判。「事業の費用対効果を検証し、結果にコミットできる市政に改める」とアピールした。
 鈴木氏は選挙事務所で石破茂地方創生担当相らと出陣式。「子育て世帯や介護する世帯の環境は昔より厳しい。こうした問題を解決し、元気で明るい家庭を築ける野田市を目指す」と宣言。応援の根本崇市長も「私の後継として支援をいただきたい」と呼び掛けた。
 工藤氏は市役所前で第一声。「普通の主婦の私が立候補した理由は、農業や医療で市民生活に悪影響を及ぼす環太平洋連携協定(TPP)を阻止すべく立ち上がった」と訴え。「世界一住みたい町にしたい」と教育費の無償化や非正規労働の支援充実を掲げた。
 両選挙は十二日に投開票される。選挙人名簿登録者数は十二万六千八百八十七人(四日現在)。
◇野田市長選立候補者=届け出順
 高梨守(たかなしまもる) 69 無新 
 東葛北部土地改良区理事・ちば東葛農協理事(元)市議         
 <公約>▽徹底して無駄をなくして行う市政▽市民税、国民保険税を大幅に軽減▽学校給食費の無料化▽低負担の老人ホームの増設▽市長は2期まで   
 遠藤達也(えんどうたつや) 34 無新 
 NPO法人理事(元)市議▽台湾中山大学院              
 <公約>▽コウノトリ事業の見直し▽土曜授業廃止と教育環境の充実▽高齢者、子育て世代、障がい者の福祉向上▽ふるさと納税、資産活用等による財源確保
 鈴木有(すずきゆう) 59 無新 
 市体育協会副会長(元)市議長・建設会社社長▽拓大 =自民公
 <公約>▽保育所待機児童と保留児童のゼロ実現▽学力底上げ▽障害者施設の充実▽公契約条例に基づく処遇改善▽甲状腺検診の実施▽医療介護の連携  
 工藤由紀(くどうゆき) 48 無新 
 パートホテル従業員▽松伏高                   
 <公約>▽1日も早く幼稚園、保育園を国が無償化するように全力を尽くす▽環太平洋連携協定(TPP)反対▽英語教育充実▽非正規労働者の支援

6909チバQ:2016/06/07(火) 20:28:59
http://mainichi.jp/articles/20160606/ddl/k12/010/035000c
野田市長選/野田市議補選 告示 市長選、4新人の争いに 市議補選は5人 /千葉

毎日新聞2016年6月6日 地方版
任期満了に伴う野田市長選が5日告示され、元市議の高梨守氏(69)▽前市議の遠藤達也氏(34)▽前市議長の鈴木有氏(59)=自民、民進、公明推薦▽ホテルパート従業員の工藤由紀氏(48)--の無所属新人4人が立候補を届け出た。県内現役最多6期目の根本崇市長(70)が引退を表明し、1992年以来24年ぶりの新人同士の選挙戦となった。あわせて告示された市議補選(改選数2)には新人4人と元職1人が立候補した。投開票はともに12日。4日現在の選挙人名簿登録者数は12万6887人。【橋口正、橋本利昭】

 東京のベッドタウン化が進む東葛地域の中で、野田市は近隣市に比べ交通の利便性が低い。人口増に向け、東京直結鉄道の誘致活動や、国の特別天然記念物コウノトリの飼育で環境への取り組みをアピールしてきた根本市政の「継承」か「刷新」かが選挙の争点だ。

 前回に続いて立候補した高梨氏は選挙事務所に約300人を集めて出陣式。正午には市中心部の大型商業施設前で「現市政は無駄遣いが多すぎる。コウノトリの飼育もやめるべきだ」と主張する一方、「東京直結鉄道など人口増につながる施策は積極的に取り組んでいきたい」と訴えた。

 ホテルで開かれた遠藤氏と市議補選候補の合同出陣式も約300人が参加した。ビートルズのカバーバンドが演奏する演出の中、コウノトリ放鳥などを「税金の無駄遣い」と批判し「形ばかりでなく、結果にコミットできる市政にして人・モノ・カネを呼び寄せたい」と刷新を強調した。

 鈴木氏の選挙事務所であった出陣式は、根本市長や石破茂地方創生担当相ら国会議員7人が壇上に並んだ。根本市長に「後継者」と紹介された鈴木氏は約1000人を前に「市政の流れを止めてはいけない」と継承を誓い、「元気で明るい家庭を築ける街づくりを進めたい」と述べた。

 工藤氏は午前8時半に立候補の届け出を済ませ、市役所前で「野田を世界で一番住みよい町にしたい」と第一声。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は「米国などの多国籍企業に都合の良いもので、日本に何の得もない。やめるべきだ」と訴え、選挙ポスターを貼りに街へ出た。

野田市長選立候補者(届け出順、敬称略)
高梨守(たかなし・まもる) 69 無新

 [元]市議▽労務管理士▽船形土地改良区理事▽川間中

遠藤達也(えんどう・たつや) 34 無新

 [元]市議▽NPO理事[歴]会社員▽台湾・中山大院

鈴木有(すずき・ゆう) 59 無新

 [元]市議長▽市体協副会長[歴]建設会社社長▽拓殖大=[自][民][公]

工藤由紀(くどう・ゆき) 48 無新

 [元]会社員▽ホテルパート従業員▽埼玉県立松伏高

野田市議補選立候補者(改選数2-5、届け出順)
池田利秋 68 会社社長 無元

木名瀬宣人 35 会社役員 無新

松本昌子 70 [元]会社員 共新

谷口早苗 38 自営業 無新

寺田聖 47 学校法人職員 民新

6910チバQ:2016/06/07(火) 21:28:48
http://www.sankei.com/politics/news/160607/plt1606070036-n1.html
016.6.7 18:01

茨城・八千代町長、強制わいせつ嫌疑不十分で不起訴処分 



 水戸地検は、歌謡ショーの会場で女性の体を触ったとして、強制わいせつと県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検された茨城県八千代町の大久保司町長(78)を、嫌疑不十分で不起訴とした。処分は6日付。水戸地検は「事実を認定するのに足りる証拠が得られなかった」などとしている。

 大久保町長は平成26年8月と27年4月に同町の温泉施設で開かれた歌謡ショーで50代の女性客と60代の女性演歌歌手の胸を触るなどしたとして27年10月、茨城県警が書類送検していた。

 大久保町長は「捜査に全面的に協力し、丁寧に説明してきたことが受け入れられた」とコメントした。

6911チバQ:2016/06/07(火) 21:36:38
http://www.sankei.com/region/news/160607/rgn1606070023-n1.html
2016.6.7 07:07

県会流会、議長の責任追及へ 調査特別委設置「穴埋め策」は先送り 山梨


 県議会は6日、約16億7千万円となる今年度補正予算案などを審議する定例の6月議会を開会。この日の本会議では、3月23日に会派間対立の末に本会議が流会し、新年度予算案などが廃案になった原因を調べる「調査特別委員会」の設置を決めた。知事の専決処分を追認する4月の臨時議会に要した議案印刷代などの穴埋め策の協議は、調査特別委の結果後に先送りされた。22日の参院選公示の目前に、会派間対立を深めることを避けた対応とみられる。

 開会に先立ち、同日午前に開かれた「全員協議会」で、石井脩徳議長は4月の臨時議会で生じた議案書の印刷代など約560万円について、全議員による議員報酬の10%減額で穴埋めする方法を提案した。

 石井議長に反発する第2会派「自民党山親会」など3会派は先週末まで、全員協をそろって欠席し、議長辞任を改めて訴える方針だった。しかし、全員協の規定では、提案は出席者の過半数の賛成で決定することが判明。出席して反対する方針に切り替えた。

 結局、全37議員のうち欠席は1人。石井議長の提案は否決され、チームやまなしの望月利樹氏が「この問題は調査特別委で協議すべきだ」との動議を出し、賛成多数で了承された。

 これを受け、午後の本会議後、初開催された調査特別委では、委員長に土橋亨氏(リベラルやまなし代表)が就任。3月の流会について「石井議長に一番の責任があると思っている」と認識を明らかにした。

 また、次回の委員会を8日に開き、流会に関わった現職、元職の県議や議会事務局関係者などへ送付する「質問状」の内容を決めることなどを合意した。

 質問状は9日に発送し、15日までに返信を求める。回答が不十分な場合は、関係者を調査特別委に呼び出し、聴取することも想定しているという。

 土橋委員長は、報道陣に対し「議長が『議会延長』の一言を言えば流会にならなかった。直接に聞く対象には、石井議長も含まれる」との認識を示した。

6912チバQ:2016/06/09(木) 20:30:01
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160603/2345113
辞職勧告、4度目決議 小山市副議長セクハラ問題












6月3日 朝刊










 小山市議会副議長の角田良博(つのだよしひろ)市議(66)=7期=が同市女性職員にセクハラ行為をしたとされる問題などを巡り、小山市議会は2日、6月定例会初日の本会議で角田市議に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。辞職勧告決議は2015年9、12月、16年2月にも可決されたが角田市議が従わず、4度目という異例の事態となった。決議に法的拘束力はない。

 市議会は、角田市議のセクハラ問題や歩道整備用地の県への引き渡しが約7年にわたり行われなかった件について政治倫理審査会を開催。懇親会に同席した市議2人の目撃証言などから、「セクハラ行為はあったと認めざるを得ない」と結論付けている。一方、角田市議はセクハラ行為を否定しており、女性職員とそれぞれ訴訟を起こし、宇都宮地裁で係争中。

 辞職勧告決議案は同日、議員提出議案として審議された。提出理由について山野井孝(やまのいたかし)市議は「議決結果を無視し続ける行為は本市議会の名誉と権威を傷付け、市政全体に対する市民の信頼を失墜させる」と述べた。

 採決の結果、関良平(せきりょうへい)議長と当事者の角田市議を除いた出席議員27人のうち、辞職勧告決議案に反対したのは角田市議と同じ会派の1人だった。

6913チバQ:2016/06/09(木) 20:31:50
http://mainichi.jp/articles/20160609/ddl/k11/010/242000c

草加市議会
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小川市議の資格要件に疑義ありと調査 /埼玉



毎日新聞2016年6月9日 地方版

 草加市の小川利八市議(49)=草加新政議員団=について、同市議会は、議員の要件である市在住の実態に疑義があるとして「資格審査特別委員会」(浅井昌志委員長)を設置、7日に地方自治法100条に基づく権限を委任し調査を始めた。


 議会事務局などによると、小川市議は5期目。同市青柳に住んでいたが、今年5月初め、同事務局に本人から「自宅のファクスが使えない状態」と連絡があった。同月下旬、近所への住所変更届や住民票の異動が行われたが、異動先の親族から「議員は住まなくなった」との連絡が入るなどとしたため、市は実態調査のうえ、職権で住民票の登録を消除した。市議は今月改めて市内のアパートを住所地として届けた。

 約1カ月間、住所地が不明だった形で、委員会は関係者から事情を聴くなど調べる。小川市議は6日の特別委で「(個人的な)事情で、青柳の自宅に住めなくなった。幼いころから住んでおり、軽い判断から住所変更届をした。誤解を招かぬよう努める」と弁明している。【武田良敬】

6914チバQ:2016/06/11(土) 01:12:00
>>6898>>6904
http://mainichi.jp/articles/20160603/ddl/k12/010/153000c
1票の格差
県議選・自民案修正 山武郡と山武市を合区 いすみ、勝浦・夷隅郡変えず /千葉

毎日新聞2016年6月3日 地方版

 次期県議選で選挙区間の「1票の格差」を是正するため自民党は2日、選挙区を46から42に、定数を95から94に削減する見直し案を県議会事務局に提出した。選挙区、定数の削減数は先月27日にまとめた原案と変更はないが、会派内で最終調整し、郡部の歴史や経済圏をふまえ、市部の選挙区に合わせる町の組み合わせを修正した。【川名壮志、渡辺暢】

 見直し案によると、香取市選挙区(定数2)に香取郡選挙区の多古、神崎両町を加え、山武市選挙区(定数1)と山武郡選挙区(定数1)の芝山、横芝光、九十九里各町を合わせる。原案では一つの選挙区にまとめるとしていた、いすみ市選挙区(定数1)と勝浦市・夷隅郡選挙区(定数1)は現状を維持する。

 2・88倍だった1票の格差は2・44倍に縮小する。原案の2・39倍よりもやや拡大するが、同じ選挙区の町が隣接していない「飛び地」や、人口の多い選挙区と少ない選挙区の定数が反対になる「逆転区」は解消される。

 民進、公明、共産各党も同日、見直し案を提出。民進案は選挙区27、定数79とするもので1票の格差は1・79倍。公明案は選挙区30、定数84で、格差は1・64倍となる。共産案は選挙区を27とする一方で定数は95に据え置き、区割りの調整で格差を1・79倍とする。

 県議会の議院定数等検討委員会は9日に各会派の見直し案について議論する。議会過半数の54議席を占める自民が他会派の案をどの程度考慮するかが焦点となりそうだ。

6915チバQ:2016/06/11(土) 01:20:12
こゆことか。
下の方が生活圏とは一致している感じがする
選挙区解体される戸村勝幸(自民)はどうする。事務所は東庄 というのは変わらず
香取市の伊藤和男が68歳なので引退の可能性もあるか?

■香取郡山武郡関係 定数1減
銚子市(同2【自民】信田光保【自民】石毛之行)と香取郡(同1)の一部の東庄町=同2
→変わりなし
香取市(同2【自民】伊藤和男【無所属】谷田川充丈)・香取郡の一部多古、神崎両町(同1)
山武市(同1【自民】松下浩明)と山武郡(同1【自民】実川隆)九十久里町 芝山町と横芝光町=同2

6916チバQ:2016/06/12(日) 09:56:38
>>6818>>6833
http://www.sankei.com/region/news/160612/rgn1606120008-n1.html
2016.6.12 07:06

つくば市長選 大泉氏が出馬の意向 元衆院議員、無所属で

 任期満了に伴うつくば市長選(11月6日告示、13日投開票)で、元衆院議員の大泉博子氏(66)が11日、同市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。

 会見で大泉氏は「介護、地域医療、子育て支援、教育などの社会サービスが豊かな市にしたい」と述べた。総合運動公園建設のため市が取得した用地の活用については「全ての分野の人の意見を聞いた上で、市民とともに決めていく」と述べるにとどめた。「科学産業都市」の実現にも意欲を示した。

 公約には市単独での中核市移行、市役所改革などを掲げる予定だ。

 大泉氏は山口県副知事を経て、平成21年の衆院選に茨城6区から旧民主党公認で出馬し初当選。24年の衆院選で落選し、25年に離党した。

 同市長選をめぐっては、現職の市原健一市長がすでに不出馬の意向を表明。市議の飯岡宏之氏(54)が立候補に向け準備を進めているほか、元市議の五十嵐立青(たつお)氏(38)も出馬を検討している。

6917チバQ:2016/06/12(日) 10:14:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000047-san-l11
新座市長選 嶋野元市議が出馬取りやめ 埼玉
産経新聞 6月11日(土)7時55分配信

 任期満了に伴い7月10日に投開票される新座市長選に出馬の意向を表明していた元市議の嶋野加代氏(62)が10日、出馬を取りやめると発表した。

 嶋野氏は同市長選に元市議の並木傑氏(57)が出馬表明したことを挙げ、「考え方や政策に大きな違いはない。保守分裂を避けたい」と理由を説明した。

 今月1日に行われた同市長選の立候補予定者説明会には両氏陣営のほか、共産党関係者ら3陣営が出席している。

6918チバQ:2016/06/12(日) 20:54:37
>>5968 木村謙蔵は15年統一地方選まで県議だったが県議選出馬せず →市議選出馬当選


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00009820-kana-l14
どう喝問題、木村市議に辞職勧告 三浦市議会
カナロコ by 神奈川新聞 6月11日(土)15時0分配信

 三浦市議会の木村謙蔵市議が3月定例会を傍聴していた三浦市社会福祉協議会職員を休憩中に「どう喝した」とされる問題で、市議会は10日の6月定例会本会議で、木村市議に対する辞職勧告決議案を採決した。定数13のうち岩野匡史議長と、地方自治法の規定に基づき除斥となった木村氏本人を除く11人のうち賛成10、退席1の全会一致で可決された。決議に法的拘束力はなく、木村氏は辞職を拒否した。

 決議は「反省を表明したが、職員への謝罪や具体的な反省の態度がない。市民の期待を裏切り、議会への信頼と名誉を著しく損ねる」などとして、速やかな辞職を求めている。

 決議可決後に除斥を解かれた木村氏は議場で「政治的行為をしていた職員を注意した」と説明し、どう喝を否定。「辞職は自分に投票した1487人の負託を無視することになる、と後援会が決定した」と述べた。

 続く質疑では、決議案に賛成した議員が木村氏に「職員らに対して謝罪はしたのか」「深く反省して辞めることが市民への信頼回復につながるのでは」などと質問。木村氏は「反省していると申した」などと繰り返した。同日の本会議では一般質問も行われる予定だったが延期となった。

6919チバQ:2016/06/14(火) 17:38:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016061402000188.html
野田市長選 鈴木氏が初当選 投票率は40・03%

2016年6月14日


 野田市長選は十二日投開票され、元市議会議長の鈴木有氏(59)=自民、民進、公明推薦=が、元市議の遠藤達也氏(34)ら三氏との無所属新人同士の争いを制して初当選を果たした。六期二十四年の「根本市政」の是非を争点にした選挙で、継承・発展を訴えた鈴木氏が新市政のかじを取ることになった。
 鈴木氏は同日深夜、事務所で「重責で重圧もあるが、根本市長の市政を継承し、私なりの政策も掲げて頑張っていく」と決意を述べた。鈴木氏を後継として全面支援した根本崇市長も「市政を継続してもらえることになり、感謝しています」と笑顔であいさつした。
 市議歴二十二年の鈴木氏は取材に「行政の中に入らないと分からないこともあるが、子どもへの投資を一番に考えていきたい」と強調。最初に手掛ける独自施策に、子どもたちの意見を街づくりに反映させる取り組みを挙げた。
 地下鉄半蔵門線の押上(東京都墨田区)から埼玉県を経て野田市を結ぶ東京直結鉄道の早期実現については「課題はあるが、街づくりで、大きなウエートを占めている。便利さと緑の多さの両面を持った田園都市にしていきたい」と、今後市の情報発信を強める考えを示した。
 選挙戦は、市政の刷新を訴えた遠藤氏らとの争い。鈴木氏は「私以外に投票した人の声も真摯(しんし)に受け止め、理解を得られるよう市政を運営していく」と述べ、人口減少時代に「オール野田」で街づくりを進める姿勢を見せた。
 鈴木氏は根本氏の引退表明後の三月初旬に立候補を決断。知名度と選挙準備の不足は否めなかった。当初は「後継は擁立しない」としていた根本氏も、危機感から選挙では支持を鮮明に。自民や公明、民進、各種団体の支援を受け、組織戦を徹底して盛り返した。
当日有権者数は十二万五千百八十人、投票率は40・03%(前回34・75%)。市議補選も投開票され、新人二人が当選した。 (飯田克志)
当 25,680 鈴木有 無 新<1>
  14,346 遠藤達也 無 新 
  7,087 高梨守 無 新 
  1,795 工藤由紀 無 新 
◇野田市議補選確定得票(被選挙数2-候補5)
当19,484 木名瀬宣人 無新<1>
当 8,415 谷口早苗 無新<1>
  7,718 松本昌子 共新 
  7,139 寺田聖 民新 
  5,337 池田利秋 無元

6920とはずがたり:2016/06/14(火) 21:54:51
>>6916
民主系分裂ですかね。まあ分裂と云う程組織票はないけど。

6921dsp-122:2016/06/15(水) 13:19:10
>>6920
大泉は勝手に民主党を出て行ったので、民進党茨城ではだ〜れも支援をしないのでは。

6922名無しさん:2016/06/15(水) 15:56:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200166&amp;g=pol
野田市長に鈴木有氏が初当選(千葉)

 元市議の鈴木有氏(59)=無所属・新/自民、民進、公明推薦=が、元市議の遠藤達也氏(34)=無所属・新=、元市議の高梨守氏(69)=無所属・新=、パート従業員の工藤由紀氏(48)=無所属・新=を破り初当選。(12日投開票)(2016/06/12-23:21)

6923名無しさん:2016/06/15(水) 20:03:34
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016061502000174.html
塩谷町長選 元職の手塚氏出馬へ 「指定廃棄物、県と解決策探る」
08:10東京新聞

 八月二日告示、七日投開票の塩谷町長選に、元職の手塚功一氏(67)が立候補する意向を固めたことが分かった。町が高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分場候補地となったことを踏まえ、既に出馬を表明している現職の見形和久氏(63)が国や県との議論を事実上、拒否しているのに対し、手塚氏は本紙の取材に「県と共に解決を探る」とした。

 塩谷町は処分場候補地となった二〇一四年七月以来、町を挙げての反対運動が続く。手塚氏は、県内一カ所の処分場が必要との見解を保つ県と町の関係が悪化していることに触れ、「県とのパイプを生かし、必要な対話はする」と述べた。

 町長選を巡っては、他に立候補がなければ、過去二回の選挙と同じ顔触れとなる。手塚氏は自民党関係者の支援を受ける見通し。

 手塚氏は県議を経て、〇八年の町長選で見形氏との一騎打ちを制し、初当選した。一二年の町長選では激戦の末、見形氏に敗れた。 (大野暢子)

6924チバQ:2016/06/16(木) 20:47:52
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016061602000179.html
相模原「一転落選」最高裁で確定 自動失職の小林氏「次の市議選に全力」
08:10東京新聞

相模原「一転落選」最高裁で確定 自動失職の小林氏「次の市議選に全力」
会見で無念さを表す小林氏=相模原市で
(東京新聞)
 昨年四月の相模原市議選で最下位当選した後、票の再点検で落選とされた小林丈人氏(44)の訴えを退けた最高裁決定。自動失職した小林氏は十五日、相模原市で会見し、「非常に無念だが、応援してくださる方々の思いとともに前に進んでいきたい」と語った。市選管は今後、次点の大槻和弘氏(60)を当選人とする手続きに入り、遅くとも来週中に大槻氏に当選証書を付与する見通し。

 「私に投票してくれた方や激励してくれた方々らの思いを考えると胸が詰まる」。小林氏は沈痛な面持ちを見せたが、「下を向いてばかりいられない」と自らに言い聞かすように述べた後は表情を引き締め、「次の市議選に向けて全力を注ぐ」と発言。元職でもある衆院議員秘書に戻って出直すことを明らかにした。

 一年余りの議員生活を振り返り、「議会を中から知ることができた」ことを成果に挙げたが、議員活動をしながらの裁判闘争で、地域活性化や動物愛護などの分野で道半ばに終わったことに悔しさをのぞかせた。

 一連の問題について「開票時のチェック体制のずさんさなどが明らかになった。市選管は厳しく問われるべきだ」と述べ、「一票足りなかったのは自分の力不足。そこは受け止めないといけない」と語った。

 市選管によると、選挙会を開き、大槻氏の当選を決定後、大槻氏に当選証書を付与などする。同選管の担当者は「結果を受け止めて速やかに対応していきたい」と話した。「民進党・市民クラブ」は、小林氏が抜けて所属議員が十二人になった。 

  (寺岡秀樹)

6925チバQ:2016/06/16(木) 21:30:36
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001000615185504.html
県議会最大会派が入れ替わる
06月15日 18:55UTYニュース

自民党系会派の対立が続く県議会で、最大会派が入れ替わり、勢力図に変化が起きています。
背景にあるのは、議長支持を巡る賛否や主導権争いです。
県議会は「自由民主党」が名称変更前から長期間、最大会派となっていました。
しかし6月議会中に、代表だった中村正則県議と杉山肇県議が離脱し、杉山県議はライバル会派の山親会に入りました。
また、15日は永井学県議が所属するチームやまなしを離脱し、山親会に入り、宮本秀憲県議も会派・自由民主党を離脱し、無所属となっています。
これにより所属県議は11対9と、山親会が自由民主党を逆転し、議会運営に大きな力を持つ最大会派が入れ替わりました。
こうした県議の動きの背景には、議会運営を巡り批判が出ている石井脩徳議長に対するスタンスの違いや、自由民主党と山親会の勢力争いが見え隠れしています。
しかし、2つの会派は共に自民党系であり、支持者からは参院選への影響を懸念する声が出ています。

6926チバQ:2016/06/19(日) 13:20:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160618-00000006-san-l19
「県会流会」百条委設置を要求 調査特別委、議長辞任へ強まる圧力 山梨
産経新聞 6月18日(土)7時55分配信

 県議会は17日、会派間対立で3月23日に本会議が流会した原因を調べる「調査特別委員会」を開き、調査権限の強い「百条委員会」設置を求める意見が相次いだ。石井脩徳議長の責任を追及し、辞任を迫る動きで、最終日の20日の本会議への議案上程を要求。異論も出たため土橋亨委員長に対応を一任した。

 土橋委員長は20日の本会議への対応について、「百条委設置の要望があったことを含め、調査の中間報告を行う」と表明。終了後の取材に対し、「百条委設置案を本会議に上程する準備をして臨む」との考えを明らかにした。

 調査特別委では、本会議が流会した3月23日に出席した県議38人と議会事務局の4人の計42人に行った書面での調査結果を集約。

 「議長なら流会を止められた」など石井議長の責任を問う意見が相次ぎ、久保田松幸副委員長が「関係者に証言や出頭を求める権限を持つ百条委の設置を求める」と提案した。

 石井議長の出身母体である「自由民主党」の2人が「時期尚早だ」「論拠を示すべきだ」と反対したが、百条委設置に「賛成」の意見が大勢を占めた。最終的には、取り扱いを土橋委員長に一任した。

 石井議長は17日、取材に対して「百条委は特別委が進めていることなので、対応は設置が決まったら考える」と述べた。進退については「辞任するつもりはない。今まで通り、公平公正にやっていく」と現段階で辞任の考えがないことを強調した。

 百条委の設置に反対するとみられる自由民主党は、最大会派から9人の第2会派に縮小したばかり。設置案が本会議に上程された場合、可決される可能性が高いが、参院選公示日を目前に控え、最大会派となった「自民党山親会」(11人)との“着地点”をめぐる駆け引きが続くとみられる。

6927チバQ:2016/06/21(火) 20:28:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160621-00000001-san-l19
山梨県会流会、議長ら聴取へ 百条委設置、30日に次回委員会
産経新聞 6月21日(火)7時55分配信

 県議会は20日の本会議で、3月23日に議会が流会した原因調査を目的に、強い権限を持つ「百条委員会」設置が提案され、賛成多数で可決した。形式的には、この問題で設置された「調査特別委員会」(土橋亨委員長)に同日、地方自治法100条に基づく権限を与え、百条委に格上げした形だ。

 地方自治法によると、百条委は、招請した関係者に対し、(1)出頭(2)証言(3)記録の提出-などを命令できる。また、関係者が委員会で偽証した場合には、罰則の適用もある。

 調査特別委の土橋委員長は本会議で、「特別委の調査に対する回答が曖昧で判断がつかない」と百条委設置の提案理由を述べた。

 採決では、石井脩徳議長の出身会派「自由民主党」の議員が反対したが、賛成が多数を占めた。

 百条委の権限を得た調査特別委は、本会議後の委員会で今後の日程を協議し、次回の委員会を今月30日に開くことを決めた。

 次回の委員会では招請する関係者の人選や、質問項目などを決めることを確認した。

 土橋委員長は採決後、取材に対して「意見聴取のために、石井議長や高野剛元県議を呼ぶことになる」との見方を示し、流会問題の責任は議長と、議長を支える会派「自由民主党」にあるとの考えを強くにじませた。

 土橋氏はこのほか、議会事務局の担当者などにも意見聴取する考えを示した。土橋氏は9月議会への報告に向けて、「早急に原因を解明したい」と強調した。ただ、高野氏は参院選に立候補を予定しており、聴取する場合にも、選挙後に実施したいとしている。

6928チバQ:2016/06/21(火) 20:29:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160621-00000046-san-l11
「せんたく」吉良埼玉県議が自民入りの意向 無所属県民会議から初の離反
産経新聞 6月21日(火)7時55分配信

 昨年4月の県議選で初当選した吉良英敏県議(41)=東11区幸手市など=が20日、所属会派「無所属県民会議」に対し、会派を離脱し自民県議団入りする意向を伝えた。吉良氏は県議選で、上田清司知事が反自民を掲げて主導した「プロジェクトせんたく」の公認を受けており、せんたくメンバーらで構成する県民から初の離反議員となる。

 吉良氏は県議選で上田知事のほか、渡辺邦夫幸手市長や古谷松雄杉戸町長らから支援を受け、自民現職を破って初当選。20日に県民代表の鈴木正人県議らに「自民に入って議会改革を進めたい」と伝えた。

 県民は最大会派、自民の議会運営に反発しており、会派の名誉を傷つける行為として倫理委員会を立ち上げて処分を検討する。鈴木代表は「あまりに拙速だ」と批判。自民県議団幹部は「議会最終日の27日に会派入りする」と述べた。

6929チバQ:2016/06/24(金) 22:11:02
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/332386
今村元千葉市議、鎌で襲われ重傷 傷害容疑、男2人逮捕

2016年06月23日 10:53 | 無料公開


 元千葉市議の今村敏昭さん(59)=同市若葉区=を車内に監禁し暴行したとして、千葉中央署は22日までに、監禁などの疑いで男2人を逮捕し、傷害容疑でも千葉地検に送検した。今村さんは頭の骨にひびが入るなど、全身に大けが。同署は3人の間にトラブルがあったとみて、詳しい状況を調べている。

 逮捕されたのは四街道市大日、自称会社経営、小金井昇(57)と、千葉市若葉区若松町、自称会社役員、斉藤剛(43)両容疑者。今村さんは以前、2人と同じ建設関係の会社に勤務していたという。

 2人の逮捕・送検容疑は共謀し20日夜、同市中央区のマンションで、今村さんを無理やり車に乗せて連れ去った上、鎌のようなものを使いながら殴る蹴るなどした疑い。いずれも容疑を認めている。

 同署によると、2人は同日夜に今村さんの事務所を訪れたが話ができず、マンションまで尾行し監禁。近隣住民の110番通報を受け警戒していた同署員が、約1時間20分後に同市若葉区の路上で発見した。小金井容疑者は逃走したが、同日中に身柄を確保した。

 今村さんは昨年から、利権をめぐり2人とトラブルになっていたらしい。2人は「逃げる態度が気に入らなかった」などと話しているという。

6930チバQ:2016/06/28(火) 00:23:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00000001-san-l11
朝賀元新座市議が市長選出馬表明
産経新聞 6月22日(水)7時55分配信

 共産党の次期衆院選埼玉4区公認候補で元新座市議の朝賀英義氏(66)が21日、同市内で記者会見し、任期満了に伴い7月10日に投開票される同市長選に同党公認で出馬を表明した。正式な出馬表明は元市議、並木傑氏(57)に次いで2人目で、同市長選は選挙戦が確実となった。

 朝賀氏は地下鉄12号線延伸に力を注いだ須田健治市長の市政継承を表明した並木氏の無投票当選阻止を訴え、「延伸は簡単にはいかない。福祉と教育を重視した市政に変えたい」と強調。国保税の1万円引き下げ、学校給食費に毎月1千円助成などを公約に掲げた。

 朝賀氏は新潟県出身で市議10期連続当選。現在共産党新座市委員長。市長選出馬に伴い、埼玉4区公認は取り消しになる見込み。

6931チバQ:2016/06/29(水) 21:18:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160629ddlk12010202000c.html
<選挙>印西市長選 来月3日告示 「住みよさ1位」どう維持 ニュータウンも高齢化 北総線、高額運賃の解消課題 /千葉
11:52毎日新聞

 4月に市制20周年を迎えた印西市。大型店の相次ぐ出店や住宅開発を背景に経済誌のランキングで「住みよさ1位」となる一方、近い将来到来する人口減を見据え、魅力ある街づくりや北総線の運賃値下げといった課題も山積する。任期満了に伴う市長選が7月3日に告示されるのを前に、同市の現状を探った。【橋本利昭】

 ■5年連続の快挙

 東洋経済新報社(東京)が21日公表した今年の「住みよさランキング」。印西市は全国813都市の中で総合1位となった。大型小売店の店舗面積や住宅着工数、地方税収入額などを人口や世帯当たりで算出したデータをもとに、安心度や利便性など五つの観点で都市力を数値化。1993年の調査以来初めて5年連続首位という快挙だ。同社担当者は「人口が増え続け、商業施設の出店増や税収増といい循環が続いている。人口増による住環境の悪化もない」と分析する。

 96年4月1日、県下31番目の市として誕生した。合併を経た現在の人口は約9万6000人、全会計の予算規模は約526億円。いずれも20年前に比べ1・7倍前後増加した。市制20周年を祝う記念行事は目白押しで、街には祝賀ムードが広がる。

 ■「陰り」

 しかし3月、衝撃的な推計が公表された。「10万人を上回る2025年ごろをピークに60年には6万〜8万人程度になる」。10年後には人口が減り始めるとの観測だ。急激な高齢化や若い世代の転出、少子化の波などが理由で、人口減少時代到来は同市も例外ではないことをうかがわせる。

 「陰り」は人口の6割を占め、市の発展をけん引してきた千葉ニュータウンでも顕在化しつつある。首都圏のベッドタウンとして現在も住宅開発や大型店の出店、企業進出が盛んだが、一方で高齢化がじわりと進む。ニュータウン事業開始から既に半世紀近くが経過し、白井、船橋市に5年遅れの1984年に始まった印西市の入居開始から数えても32年。高齢化率(3月末現在)は、入居第1号地域の同市木刈3で47・5%、同4で46・2%と「限界集落」並みで、市全域の20・6%を大幅に上回る。

 ■長期ビジョンを

 さらにニュータウン地域と都心を結ぶ唯一の公共交通の北総線(京成高砂-印旛日本医大駅)の高い運賃問題が横たわる。運賃は1区間で最高310円。首都圏の他の私鉄に比べ2倍前後と高く、トップクラス。15年度の市民満足度調査では、公共交通の充実について約75%が「不満」「やや不満」と答えている。

 運賃値下げのための県や沿線6市の補助金は14年度に終了したが、北総鉄道に対する県の貸付金償還開始期限先送りなどにより、値下げ率が最大(25%)の通学定期の割引を10年間維持することができた。しかし、普通運賃と通勤定期の値下げ幅は半分程度に縮小され、同年には消費増税分が運賃に上乗せされたこともあり、負担軽減はされていない。更なる値下げのためのスキームができる予定はなく、市はイベント協力などで利用者増を促す方針だ。

 鉄道運賃問題に詳しいの大塚良治・湘北短大准教授(経営学)は「運賃が高いままだと都心と同距離にある他都市との競争で不利になる懸念がある。競争に敗れて人口が減少すれば鉄道会社の収入も減るだろう」と指摘。「選ばれる都市になるために自治体は鉄道会社から譲歩を引き出し、値下げ実現に向けた長期ビジョンを提示すべきだ」と提言する。

6932チバQ:2016/07/02(土) 11:17:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201607/CK2016070202000167.html
常総市長選 あす告示 現新4人の争いか

2016年7月2日


 昨年九月、関東・東北水害で甚大な被害を受けた常総市で三日、市長選が告示される。再選を目指す現職の高杉徹さん(62)、いずれも新人で市議の遠藤章江(ふみえ)さん(52)、元県議の神達岳志さん(47)=自民推薦、ボランティア団体役員の染谷修司さん(71)=共産推薦=の無所属四人が立候補を表明している。いまだ道半ばの復興を最大の争点に、市のかじ取り役として描く市の未来図が問われる。 (林容史)
 高杉さんは五月末、「水害からの復興を責任を持ってやり遂げたい」と出馬を表明した。圏央道常総IC周辺の農業開発を復興のシンボル事業として位置付け、強力に推進していく考えだ。市のトップとして水害直後の対応、これまでの復興の道程が問われる。「しっかり対応できていたかどうか、市民は判断すると思う」と話す。市内には再選を容認する声がある一方、後援会幹部は「出遅れが心配」と不安ものぞかせる。
 いち早く態度を表明した遠藤さん。前回は高杉さんの支援に回り初当選に貢献したが、今回「公約が実現されていない。市長になって実現可能な公約に変更したい」と批判の急先鋒(せんぽう)に立つ。被災者の生活再建、使用頻度の高い公共施設の優先的な修繕、水害に備えた市独自の行動計画表「タイムライン」の策定などの水害対応を示す。初代市長の父・利さんの後援会組織を受け継ぎ、若手中心の支援組織もつくり上げている。
 神達さんは、自民党常総支部に請われ、「国と県のパイプ役は自分しかいない」と決断。「協力態勢が組めればスピーディーな復旧、復興につながる」とアピールする。市民の防災意識が高まっている今、市内二百地区に自主防災組織を整備し、水害や地震などに備えるという。また自治会を活性化させ、地域の防災、福祉、教育などに生かしていく考え。県議に押し上げた近隣住民や青年会議所の仲間らの応援を受ける。
 告示まで一カ月を切り、染谷さんは最後に名乗りを上げた。「水害は終わっていない。現在も被害が続いていることを直視しなければ」と訴える。鬼怒川決壊の原因究明と安全な堤防の建設、ハザードマップに基づいた避難計画づくりなどを主張する。「市政を変える市民の会」、水害・被害者の会、ボランティア活動で知り合った市民らの応援を受ける。「街頭に立ち、無党派層に訴える。困っている人の力に」と話す。
     ◇
 合併した旧・水海道市時代を含め、最多となる四人による市長選に突入する公算が大になった。水害を経て初めて実施される市長選で、激しい応酬は必至だ。市選挙管理委員会は、参院選との相乗効果で前回、二〇一二年の投票率59・61%から10ポイントの上乗せを期待する。
 投票は十日、市内三十七カ所で行われ、午後八時から水海道総合体育館で即日開票される。有権者数は五万一千二百九十六人(六月二十一日現在)。

6933チバQ:2016/07/02(土) 11:18:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201606/CK2016063002000168.html
<常総市長選 復興途上にて> (上)防災計画見直し急務

2016年6月30日


鬼怒川の堤防決壊から一夜明けた常総市の現場=昨年9月11日、本社ヘリ「あさづる」から
写真
 「今回の常総市の災害対応は、さまざまな要因が積み重なった結果であり、災害に対して備える自治体の行政システム全体の問題」。今月十三日、第九回の市水害対策検証委員会で、委員長の川島宏一筑波大教授は、こう総括した。
 委員会は昨年十二月から、高杉徹市長はじめ職員、消防関係者、市民ら延べ百七十七人から聞き取りを行うなどして、鬼怒川水害の初動から住民の避難まで、主に市の対応について検証を進めてきた。同日、最終報告をまとめ、七十七項目の提言を答申した。
 災害対応の中枢となる市の災害対策本部と、連絡調整に当たる安全安心課の“距離”が問題となった。報告書は、市庁舎三階の本部から同二階の同課までが離れており、いちいち連絡に走る必要があった上、情報が共有されず、意思の疎通を欠いたことを指摘している。また、本部自体の情報収集能力の脆弱(ぜいじゃく)性に触れ、当初、市議ら外部の情報に頼らざるを得なかった一面も露見した。さらに、市独自に避難指示などの発表基準を設けておらず、洪水ハザードマップも、実際の住民の避難に生かされなかった。
 職員間の連絡ミスで、鬼怒川が越水、決壊した三坂町の上三坂地区が避難指示の対象から漏れた“人災”も、委員会は「個人の問題に矮小(わいしょう)化すべきではなく、システム全体の問題」と断じた。
 斎藤健司安全安心課長は「すべて、ご指摘の通り」と苦い表情を浮かべる。「役割分担ができておらず、同じ課題について議論していた。庁議の延長で、災害対応になっていなかった」と当時の本部の混乱ぶりを振り返る。
 課内も、ピーク時に日に二千件あった電話の応対に追われ、本来なすべき仕事ができなかったという。
 「水害だけではない。あす大地震が起きてもおかしくない。本部組織を含め、地域防災計画の早急な見直しが必要だ」と強調する。
     ◇
 鬼怒川の氾濫を教訓に、国土交通省と県、常総市はじめ鬼怒川流域の七市町は総額六百億円に上る「鬼怒川緊急対策プロジェクト」に乗り出した。国は二〇二〇年度までに五百八十億円をかけ、鬼怒川の堤防をかさ上げ、拡幅し、河道(かどう)を掘って今後の大雨に備える。
 本来、梅雨や台風が来襲する出水期は、河川工事を避けるというが、今年は断行する。県鬼怒川流域緊急対策推進室の栗林俊一室長代理は「極めて大規模な事業。限られた時間内に、すべて達成するのは厳しい」と広大な計画に不安もみせる。 (林容史)
     ◇
 昨年九月の関東・東北水害で、常総市内では二人が死亡し、住宅五千二十三棟が全半壊した。今年五月末現在、公的住宅にいまだ八十五世帯、二百十九人が仮住まいしている。市の人口は、水害前から九百人近く減った。水害から十カ月。七月三日、復旧・復興を最大の争点に、市長選の火ぶたが切られる。市の課題を考える。

6934チバQ:2016/07/02(土) 11:18:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201607/CK2016070102000204.html
<常総市長選 復興途上にて> (中)商店街活性化へ奮闘

2016年7月1日


店内で自転車を修理する石崎理治さん=常総市で
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 「もう少し若かったらともかく、この年になると、二の足を踏むしかなかった」。親の代から五十年続いた「松崎豆腐店」を畳んだ松崎俊雄さん(68)の表情は、今も曇りがちだ。妻の喜代子さん(65)と二人で店を切り盛りし、木綿と絹ごしの中間の舌触りが特徴の「ソフト木綿」が看板商品だった。つくば市やつくばみらい市など、遠方からやって来るなじみ客も多かった。
 ボイラーや業務用冷蔵庫、配達に欠かせなかった冷蔵車も水に漬かった。再開に必要な一千万円の資金が重くのしかかった。「地元に愛された味を提供したかったが、衛生面のことも考えた」。市豆腐組合の組合長も務め、廃業は苦渋の決断だった。店内の壁には、大人の背丈を超える黒々とした濁流の跡が、今もくっきり残る。
 松崎豆腐店が店を構えた橋本町商店会。市役所からほど近い商店街は一九七〇年代後半、五百メートルほどの通りに、四十店ほどが軒を並べていた。郊外型の大型店の進出で店は徐々に減っていき、最近では営業しているのは十五店まで減っていた。そこに水害が追い打ちを掛け、次々とシャッターが閉じられた。今、営業しているのは数店舗に限られる。うどんで知られた老舗の製麺所ものれんを下ろした。
 水害後間もない昨年十月一日、いち早く再開したのが自転車・バイク店「石崎輪店」だ。「水害で失った物は多いが、頼りにされているとも感じた。パンクを直す『街の自転車屋さん』は、商店街には欠かせない」と経営する石崎理治さん(47)は振り返る。
 箱に詰めて倉庫で保管していた自転車を含め、約千台が全滅した。そんな中、水に漬かった家財道具と一緒に、自転車を処分場に持ち込む市民が多いのを目にして「市民の足がなくなってしまう」と感じた。水に漬かった新車を応急修理して、格安で販売。十、十一月の二カ月間で、年間の販売台数に匹敵する三百台が売れた。
 「街に人が住み続け、ほかの地域から遊びに来る。そんな魅力を感じる市街地になることを商店主たちは誰もが望んでいる」と石崎さん。
 市商工観光課によると、昨年四月時点で約千七百事業所が市商工会に加盟していたが、このうち水害後に四十事業所が廃業。今春、中心市街地で実施した調査では、約二百店舗のうち、約八十店が空き店舗になっていた。同課は「本来は五年後、十年後の商店街の姿だったのが、水害で早まってしまったと言えるかもしれない」と市街地の活性化の難しさに悩む。 (原田拓哉)

6935チバQ:2016/07/02(土) 11:19:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201607/CK2016070202000168.html
<常総市長選 復興途上にて> (下)常総IC周辺整備

2016年7月2日


本年度中に完成する予定の常総ICの工事現場。奥には整備事業予定地の農地が広がる=常総市で
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 青々と伸びた稲穂が、風に波打つ。昨年九月の関東・東北水害で、すっかり泥水に漬かった水田。復旧した田んぼの脇を、ダンプカーが盛大に砂ぼこりを巻き上げて行き交う。常総市を東西に横切って開通する予定の圏央道の常総インターチェンジ(IC)は今、来年三月の開業を目指し、建設の真っただ中だ。市はIC周辺に、農業の生産から加工、販売、流通まで一手に担う拠点施設を整備する「アグリサイエンスバレー構想」を進めている。
 地元の農業生産法人などと大規模な施設園芸を進めるほか、企業の物流拠点なども誘致、一億円の税収増と千人の雇用創出を狙う。基盤整備にかかる費用は四十億円を超え、市の負担は五億円に上る。市、地権者と三者協定を結んだ戸田建設が造成し、二〇二二年度に終える予定だ。
 六月中旬、市は事業エリアについて、地権者の承認を得た。しかし当初、描いていた青写真とは異なり、事業地は六十二ヘクタールから四十六ヘクタールに縮小した。水害で、農機具を失ったり、自宅が全半壊したりして、農業をあきらめ、土地を手放したい農家は多かったものの、この地で農業を続けたいという声も根強く、交渉は難航した。結局、市は事業規模を計画の三分の二まで縮小せざるを得なかった。
 事業縮小のあおりで、市は計画変更を余儀なくされた。元々、四十二ヘクタールを施設園芸、二十ヘクタールを企業誘致に充てる計画だったが、園芸用地は六割減って十七ヘクタール、企業用地は一・五倍の二十九ヘクタールになった。市の担当者は「地権者の意向を尊重したため全体のエリアは縮小したが、企業用地が拡大したことで、雇用も税収も増える」と説明する。
     ◇
 市長選に立候補を表明している四人の、事業に対する考え方には温度差がみられる。現職の高杉徹さん(62)は、事業は縮小したが「構想は市の復興計画の中心になる」と主張し、事業の推進を強く訴える。元県議の神達岳志さん(47)も「今までの積み上げを壊さず、肉付けする」と、さらなるエリアの拡大を掲げる。
 これに対し、市議の遠藤章江(ふみえ)さん(52)は、事業について「精度も実現性も低い」と断じ、「農業だけでなく、科学や医療面でも使える瞬間冷凍システム工場の建設を」と計画の大幅な見直しを訴える。市水害・被害者の会共同代表世話人の染谷修司さん(71)は「事業への投資が必ずしも水害からの復興につながるとは思えない」と計画自体に懐疑的だ。
 誰が当選するのか、市長の考えで今後、事業の方向が大きく変わる可能性があり、水害復興の道筋に大きな影響を及ぼしそうだ。 (山下葉月)=おわり

6936チバQ:2016/07/02(土) 11:37:27
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-38752767.html
新人2人が出馬へ 綾瀬市長選、3日告示
07:00神奈川新聞

 任期満了に伴う綾瀬市長選は3日、告示される。無所属新人2人が立候補を予定している。投開票日は参院選と同日の10日で、県内の地方選で初めて「18歳選挙権」が適用される。現在3期目の現職は引退し、12年ぶりに市長が交代する。 立候補を予定しているのは、前副市長の古塩政由氏(65)と元市議の笠間信一郎氏(67)。市政継続か刷新かを問う一騎打ちの選挙戦となりそうだ。 県職員出身の古塩氏は、市教育長当時から10年間現職を支え、重要な政策提言行ってきた実績を強調。急速な高齢化対策として、「地域包括ケアシステム」の構築を掲げる。 笠間氏は、現市政を「無策」と批判する。鉄道駅のない市内に新駅を誘致し、南関東の「防災中核都市」を構想。ライフワークとする子ども支援活動から、教育改革も訴える。 東名高速道路のスマートインターチェンジ開通に伴う産業振興策や、厚木基地の空母艦載機移駐を見据えた基地対策も争点となる。 6月21日時点の有権者数は、6万8618人(男3万4924人、女3万3694人)。18〜19歳は約1700人。

6937チバQ:2016/07/03(日) 18:48:40
http://www.sankei.com/region/news/160702/rgn1607020068-n1.html
2016.7.2 07:03

新座市長選あす告示 元市議同士の一騎打ちか

反応

反応



 任期満了に伴う新座市長選は3日告示される。いずれも新人で、無所属の幼稚園園長、並木傑氏(57)=自民推薦=と共産公認の党同市委員長、朝賀英義氏(66)の元市議2人が出馬の準備を終えており、一騎打ちとなる公算が大きい。6期目の現職、須田健治氏は今季限りでの引退を表明している。

 並木氏は須田氏が実現を目指した地下鉄12号線延伸や大和田2、3丁目土地区画整理事業など大型プロジェクトの完成などを公約。朝賀氏は地下鉄延伸に積極的な立場をとらず、大型事業優先の市政から福祉と教育を重視した市政への転換を強調しており、市政の継承か、見直しかが争点になりそうだ。

 同市長選は参院選と同じ10日に投開票される。有権者数は6月21日現在13万5837人。

6938チバQ:2016/07/04(月) 18:47:35
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016070402000160.html
印西市長選告示 現・新の一騎打ち、10日に投開票
08:10東京新聞

 印西市長選は三日告示され、自民新人の元市議中沢俊介さん(49)=公明推薦=と、再選を目指す無所属現職の板倉正直さん(69)が立候補を届け出た。新人が現職に挑む一騎打ちとなった。

 中沢さんは出陣式で国、県とのパイプを強調し、「四年後から印西は人口減少に入ると言われているが、絶対にさせない。大きく成長、発展させる」と訴えた。市政刷新や子育て支援の充実を掲げ、与党の国会議員や県議らが応援演説し、三百五十人が耳を傾けた。

 板倉さんは出陣式で、前回の市長選で争点となった清掃工場の移転計画を白紙撤回するなど公約実現を強調し、「市民目線でみなさんの声を聞き、無駄遣いしない姿勢でいく」と主張。民進の国会議員や周辺の市長らが演説し、支援者四百人が集まった。

 投開票は参院選と同じ十日。選挙人名簿登録者数(二日現在)は七万七千五百五十九人。 (三輪喜人)

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6939チバQ:2016/07/04(月) 18:47:50
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016070402000172.html
新座市長選は新人一騎打ち 育児支援など争点
08:10東京新聞

 新座市長選は三日告示され、無所属新人で元市議の並木傑(まさる)さん(57)=自民推薦=と、共産新人で元市議の朝賀英義さん(66)の二人が立候補を届け出た。六期目の須田健治市長(70)が今期限りで引退するのを受け、新人同士の一騎打ちとなった。

 並木さんは同市野火止の自動車整備・販売会社で第一声。「須田市政を継承し、区画整理事業などの大型プロジェクトや観光都市づくりを推進する。待機児童解消にも取り組む」と訴えた。

 朝賀さんは、東武東上線志木駅前で第一声。「実現可能性の薄い都営大江戸線延伸整備費用の積立金を取り崩したり、大規模区画整理事業を見直したりして、介護や子育て支援を充実させる」と訴えた。

 投票は十日に行われ、新座市民総合体育館で即日開票される。二日現在の選挙人名簿登録者数は十三万六千百九十七人。 (服部展和)

6940チバQ:2016/07/04(月) 18:48:19
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016070402000155.html
綾瀬市長選告示 新人の一騎打ち
08:10東京新聞

 綾瀬市長選は三日告示され、いずれも無所属新人で、元同市議の笠間信一郎さん(67)=日本のこころ推薦=と、元同市副市長の古塩政由さん(65)=自民、公明推薦=の二人が立候補を届け出た。引退を表明した現在三期目の笠間城治郎市長(72)の後任を選ぶ戦いは新人同士の一騎打ちとなった。

 笠間さんは同市寺尾西三の自宅で出陣式を開き、「綾瀬市初の鉄道駅をつくること、道徳教育を普及させること。この目標を持って市長選に臨んでいる」と訴えた。「めざめよ、あやせ。」をテーマに、鉄道駅の計画推進、いじめや学級崩壊の防止、学力向上などによる学校教育の改善、道徳教育の充実を提示。新設される東名高速道路のスマートインターチェンジ(IC)を活用した企業誘致による経済振興、災害対策などを掲げる。

 古塩さんは同市吉岡東四の事務所近くで出陣式を開き、「(現市長の)笠間市政の流れを止めてはならない。笠間から古塩へのバトンタッチのスタートでもある」と訴えた。約四十年の行政経験のうち、十年間を綾瀬市政に尽力。「活力と魅力に満ちた綾瀬」をテーマに、新設される東名高速道路のスマートICを活用した地域振興、県内で四番目に多い工業事業所の技術力を活用した産業活性化、地域福祉社会の実現や少子化対策などを掲げる。

 投開票は十日。二日現在の選挙人名簿登録者数は六万八千七百八十四人。 (寺岡秀樹)

6941チバQ:2016/07/04(月) 18:50:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160704k0000e010208000c.html
<参院選>茨城・常総市長選 4人立候補、熱帯びるダブル選
12:16毎日新聞

<参院選>茨城・常総市長選 4人立候補、熱帯びるダブル選
住宅が流失した場所で、市長選候補者(手前)の演説会に集まった住民ら。右奥は復旧工事が終わった堤防=茨城県常総市上三坂地区で2016年7月3日午後1時34分、宮田哲撮影
(毎日新聞)
 昨年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、大きな被害を受けた茨城県常総市で、参院選とのダブル選になる市長選が3日告示された。2人区の参院選茨城選挙区は事実上、与野党が議席を分け合う構図で盛り上がりを欠くなか、市長選は再選を目指す高杉徹市長(62)ら過去最多の4人が立候補。被災地域の復旧・復興のあり方などを争点に論戦は熱を帯びる。

 立候補したのは、いずれも無所属で、元県議の神達(かんだつ)岳志氏(47)=自民党、日本のこころを大切にする党推薦▽現職の高杉氏▽災害ボランティア団体役員の染谷修司氏(72)=共産党推薦▽元市議の遠藤章江(ふみえ)氏(52)。

 豪雨では堤防決壊地点の同市上三坂地区に、職員の連絡ミスなどから避難指示が出されず、当時、災害対策本部長として指揮を執った高杉氏らの対応のまずさが批判された。高杉氏は市の水害対策検証委員会が先月まとめた提言を受け、地域防災計画などの見直しを進めていきたい考えだ。

 これに対し、元自民県議の神達氏や初代市長の長女の遠藤氏が復旧・復興の加速化を求め、市政刷新を訴える。被災者でつくる「水害・被害者の会」共同代表世話人の染谷氏は水害に対する国、県の責任追及を主張する。

 同市では豪雨で市内の3分の1が浸水。2人が死亡し、住宅約5000棟が全半壊した。県、市が無償提供する民間・公営住宅には6月末現在、85世帯216人が暮らす。市の人口も豪雨前より約900人減り、住宅の再建支援や、人を呼び戻す復興策も急務だ。

 一方、参院選茨城選挙区は1998年以降、計6回にわたって自民と旧民主両党が二つの「指定席」を分け合ってきた。今回も自民と民進両党の現職計2人のほか、共産、おおさか維新などの新人4人が立候補し、選挙戦を繰り広げているが、被災地の復興など地元をテーマにした論争は低調だ。今月2日には、自民現職の応援に常総市入りした小泉進次郎・党農林部会長と共に神達氏が選挙カーに上がったが、同市長選を連動させた選挙戦にはなっていない。

 上三坂地区で自宅が流失した女性(40)は「住宅再建には、さらなる支援が必要。市全体を活性化するような議論も期待したい」と話す。【宮田哲】

6942チバQ:2016/07/04(月) 18:50:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160704ddlk08010009000c.html
<選挙>常総市長選 水害復興が争点に 4現新の混戦 /茨城
14:20毎日新聞

 任期満了に伴う常総市長選が3日告示され、いずれも無所属で、元県議の神達(かんだつ)岳志氏(47)=自民党、日本のこころを大切にする党推薦▽再選を目指す現職の高杉徹氏(62)▽災害ボランティア団体役員の染谷修司氏(72)=共産党推薦▽元市議の遠藤章江(ふみえ)氏(52)が立候補した。候補者数4人は合併前の水海道市、石下町を含め同市首長選では過去最多。関東・東北豪雨からの復旧・復興を軸にした論戦が始まった。投開票日は参院選と同じ10日。【まとめ・宮田哲】

 ◇候補者が第一声

 神達氏は午前10時から同市豊岡町のスーパー駐車場で第一声。約1500人を前に、復興を加速させるため「(市政への)無関心からの脱却などで思いを共有したい」と訴え、「20年後に市の責任が取れる」と若さをアピールした。日本のこころを大切にする党の中山恭子代表、国会議員らが出席。市議は21人中10人が参加した。

 高杉氏は午前10時から、同市水海道宝町で出陣式。県市長会の豊田稔・北茨城市長らが駆けつけた。高杉氏は「水害からの復旧復興と、市発展のための将来ビジョンが争点だ」と述べ、圏央道常総インターチェンジ周辺の開発計画の重要性を強調。「計画を市民の雇用、福祉、教育などの発展につなげていく」と訴えた。

 染谷氏は午前10時から、同市水海道橋本町の選挙事務所前で約200人を集めて第一声を発した。共産党・梅村早江子衆院議員らがあいさつした後、「水害は終わっていない。他の候補者3人は復興だ、発展だと言うが、まだ3分の1の市民が被害を引きずっている。私はそうした市民に寄り添いたい」などと立候補理由を述べた。

 遠藤氏は午前10時過ぎから、同市水海道諏訪町の選挙事務所前で出陣式を行った。親交のある常総市議や筑西市議らが応援に掛けつけた。支持者ら約500人を前に「生涯学習センターなどはいまだ泥まみれ。スピード感のなさが(現市政の)問題なので、優先順位をつけて復旧に努めたい。一緒に前に進もう」と訴えた。

 投票は10日午前7時〜午後6時、市内37カ所で行われ、午後8時から市水海道総合体育館で開票される。7月2日現在の選挙人名簿登録者数は5万1305人。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇届け出順(年齢は投開票日時点)

神達岳志(かんだつ・たけし) 47 無新

 [元]県議▽県ハンドボール協会副会長[歴]水海道青年会議所理事長▽上武大=[自][こ]

高杉徹(たかすぎ・とおる) 62 無現(1)

 中小企業診断士▽社会保険労務士[歴]参院議員秘書▽市議▽早大

染谷修司(そめや・しゅうじ) 72 無新

 災害ボランティア団体役員[歴]小学校教諭▽茨城大=[共]

遠藤章江(えんどう・ふみえ) 52 無新

 [元]市議▽薬剤師[歴]外資系製薬会社員▽新潟薬大

6943チバQ:2016/07/05(火) 23:45:57
http://mainichi.jp/articles/20160527/ddl/k12/010/133000c
銚子市立病院念書問題
百条委出頭拒否の前市長ら告発へ 市議会 /千葉

毎日新聞2016年5月27日 地方版
 銚子市立病院の医師宿舎を巡って不正な念書が作成された問題を巡り、同市議会は26日、市議会調査特別委員会(百条委)の要請に応じず出頭を拒んだとして、野平匡邦前市長ら3人を地方自治法違反(証人出頭拒否)容疑で告発する議案を賛成多数により可決した。近く、千葉地検に告発状を提出する。

 告発されるのは野平氏のほか、病院を運営していた医療法人財団「銚子市立病院再生機構」(清算手続き中)の元職員2人。告発状によると、3人は昨年11月から今年5月、百条委が複数回にわたり出頭要請したにもかかわらず、出席を拒否したとされる。特別委はこれまでに関係者延べ15人に証言を求め、3人以外は応じた。

 特別委の加瀬庫蔵委員長は本会議後「3人にはきちんと説明してもらいたかった」と述べ、告発はやむを得ないとの認識を示した。

 念書は、機構元理事らが医師宿舎用マンションの貸主に「5年後に買い取る」と約束する内容。2010年に理事会の了承を得ないまま作成したとされる。【近藤卓資】

6944名無しさん:2016/07/11(月) 06:33:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000307&amp;g=pol
新座市長に並木傑氏が初当選(埼玉)

 元市議の並木傑氏(57)=無所属・新/自民推薦=が、元市議の朝賀英義氏(66)=共産・新=を破り初当選。(10日投開票)(2016/07/10-23:41)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000295&amp;g=pol
常総市長に神達岳志氏が初当選(茨城)

 元県議の神達岳志氏(47)=無所属・新/自民、こころ推薦=が、高杉徹氏(62)=無所属・現=、元市議の遠藤章江氏(52)=無所属・新=、元小学校教諭の染谷修司氏(72)=無所属・新/共産推薦=を破り初当選。(10日投開票)(2016/07/10-22:55)

6945チバQ:2016/07/11(月) 20:06:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000021-san-l11

埼玉・新座市長に並木氏 須田市政継承訴え初当選

産経新聞 7月11日(月)7時55分配信



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 任期満了に伴う新座市長選は10日投開票され、無所属新人で元市議、並木傑氏(57)=自民推薦=が、共産新人の元市議、朝賀英義氏(66)を破り、初当選を果たした。投票率は52・33%(前回36・59%)。当日有権者数は13万3658人。

 市議5期を務めた並木氏は2月の市議選に出馬せず須田健治市長の引退表明を待って6月6日に正式に出馬表明。須田市政を高く評価し、地下鉄延伸や土地区画整理事業の推進など市政継承を宣言し、須田氏の支援を取り付けた。推薦を受けた自民だけではなく、公明や民進の一部の支援も受けて万全の態勢を固め、幅広く支持を広げた。

 朝賀氏は大型事業優先の市政から福祉と教育を重視した市政への転換を訴え、並木氏との対立軸を明確にして支持を訴えたが、出馬決定が告示の半月前と出遅れたことなどが響いた。

                   ◇ 

 ◇新座市長選

               開票終了

当 47157 並木  傑 無新 【自】

  20849 朝賀 英義 共新 

 

並木(なみき)  傑(まさる) 57 〔1〕

幼稚園園長(市議)慶大                   
.

【関連記事】

6946チバQ:2016/07/11(月) 20:11:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00010004-saitama-l11

新座市長選、並木氏が初当選 地下鉄12号線延伸など市政継承前面に

埼玉新聞 7月11日(月)1時32分配信



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新座市長選、並木氏が初当選 地下鉄12号線延伸など市政継承前面に


並木傑氏


 任期満了に伴う埼玉県の新座市長選は10日投票が行われ、即日開票の結果、新人で元市議の並木傑氏(57)=無所属、自民推薦=が、同じく新人で元市議の朝賀英義氏(66)=共産党公認=を破り、初当選を果たした。

 6期24年にわたり市政を牽引した須田健治市長(70)の今期限りの勇退表明を受け、地下鉄12号線の延伸や大和田地区の土地区画整理など大型事業を進める須田市政の継承か、大型事業を見直して待機児童の解消や高齢者福祉など社会保障の充実を優先するかが問われた。

 現職の後継指名を受けた並木氏は「新座・快適みらい都市宣言」をスローガンに須田市政の継承を前面に打ち出した選挙運動を展開。自民推薦と、市議会与党会派や公明市議らの支援を受け、待機児童のゼロや高齢者福祉の充実、観光都市事業の推進などを訴え、支持層を固めた。

 朝賀氏は「大型プロジェクトの費用や区間などを見直し、財源を社会保障に役立てたい」などと訴えたが、今一歩及ばなかった。 

 当日有権者数は、133658人(男66811人、女66847人)。投票者数は69940人(男34601人、女35339人)。投票率は52・33%(男51・79%、女52・87%)で、前回(2012年)の36・59%より15・74ポイント上回った。

開票率:100%=選管最終

当47157並木傑 無新
 20849朝賀英義 共新

6947チバQ:2016/07/11(月) 21:52:30
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016071102000214.html
茨城常総市長選 神達さん初当選「水害復興を進める」
08:10東京新聞

 水害からの復興と市民の生活再建を訴え、現新四人が争った常総市長選は、無所属新人で元県議の神達岳志さん=自民、日本のこころ推薦=が、いずれも無所属で再選を目指した現職の高杉徹さん(62)、新人でボランティア団体役員の染谷修司さん(72)=共産推薦、新人で元市議の遠藤章江(ふみえ)さん(52)を破り、初当選を飾った。当日有権者数は五万五百六十五人。投票率は63・83%で、前回二〇一二年の59・61%を4・22ポイント上回った。

 水害により市内では市民ら二人が死亡、住宅五千二十三棟が全半壊した。いまだ自宅に帰れない市民は多い。市の水害対応を検証した第三者委員会は、避難指示のミスなど「行政システム全体の問題」と指摘、水害など次の自然災害への備えが問われた。

 神達さんは、自主防災組織を市内の二百自治会すべてに整備し、市職員全員に防災士の資格を取らせるなど、災害対策の強化を訴え、新たに市民参加による復興計画づくりを主張した。国、県とのパイプ役を自認し、「自分ならスピーディーに復旧、復興が進められる」とアピール。若さを強調し、行政の継続にも意欲をみせた。自民党常総支部がバックアップ。市議十三人を先頭に、建設、理容業界など四十団体の推薦を受け組織選挙を繰り広げた。

 当選が決まった後、神達さんは集まった支持者に向かい「この選挙で結んだ絆を生かして、復旧・復興を前に進めていこう」と呼び掛けた。

6948チバQ:2016/07/11(月) 21:55:52
http://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-39906818.html
常総市長選 接戦制し神達氏初当選 若さ前面、防災訴え 
04:30茨城新聞

常総市長選 接戦制し神達氏初当選 若さ前面、防災訴え 
茨城新聞
(茨城新聞)
任期満了に伴う常総市長選は10日、市内37カ所で投票が行われ、同市坂手町の水海道総合体育館で即日開票の結果、無所属で元県議の新人、神達岳志氏(47)=自民、日本のこころ推薦=が、いずれも無所属で、現職の高杉徹氏(62)、元市議の新人、遠藤章江氏(52)、元小学校教諭の新人、染谷修司氏(72)=共産推薦=の3人を破り初当選した。当日有権者は5万565人。投票率は63・83%(前回59・61%)だった。
 市長選には過去最多となる4人が立候補。昨年9月の大規模水害で被災した同市の復興策、まちの活性化などが争点となった。
 神達氏は5月中旬に行われた自民党常総支部総会で出馬を表明。永岡桂子衆院議員の支援や、市議13人の支持を取り付け態勢を固めた。
 選挙戦では「若さ」を前面に打ち出し、市政刷新をアピール。県議3期6年の経験を踏まえ、国や県、近隣市町村とのパイプを生かした市政運営を目指すと語り、「防災先進まちづくり」などを公約に支持を集めた。
 再選を目指した高杉氏は、休みなく取り組んだ水害対応や1期目の実績を訴えたが、力及ばず。遠藤氏は子育て世代への支援、染谷氏は市民目線の市役所づくりを主張したが、それぞれ支持拡大には至らなかった。
 当選の知らせを受けた神達氏は、同市豊岡町の店舗駐車場で支持者と祝勝会を開催。「市の復旧復興を背負っていく責任の重さを痛感している。若い力で常総市をもう一度元気にしていきたい」と抱負を述べた。
 一方、高杉氏は「昨年の水害から全力を込めて復旧復興に当たったが、残念ながら評価は十分ではなかったことを真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。 (今橋憲正、鈴木里未)
 【常総市長選開票結果(選管最終)】
当12,807 神達岳志 47 無新 -
  11,608 高杉  徹 62 無現 - 
   5,761 遠藤 章江 52 無新 - 
  1,768 染谷 修司 72 無新
  【神達岳志(かんだつ・たけし)氏の略歴】 県ハンドボール協会副会長。当選1回。元県議3期、水海道青年会議所理事長。上武大卒。豊岡町

6949名無しさん:2016/07/12(火) 00:57:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100045&amp;g=pol
綾瀬市長に古塩政由氏が初当選(神奈川)

 元副市長の古塩政由氏(65)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元市議の笠間信一郎氏(67)=無所属・新/こころ推薦=を破り初当選。(10日投開票)(2016/07/11-00:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100033&amp;g=pol
印西市長に板倉正直氏が再選(千葉)

 板倉正直氏(69)=無所属・現/共産支持=が、前市議の中沢俊介氏(49)=自民・新/公明推薦=を破り再選。(10日投開票)(2016/07/11-00:08)

6950チバQ:2016/07/12(火) 12:43:57
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-40060949.html
無所属新人一騎打ち制す 綾瀬市長選に古塩氏初当選
08:00神奈川新聞

無所属新人一騎打ち制す 綾瀬市長選に古塩氏初当選
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 10日投開票された綾瀬市長選では、前副市長の古塩政由氏(65)が元市議の笠間信一郎氏(67)との無所属新人同士の一騎打ちを制して初当選を果たした。 古塩氏は同日午後10時40分ごろ、当確の一報を受け、同市吉岡東の事務所で集まった支持者と万歳を三唱し、喜びを分かち合った。 選挙戦では現職の笠間城治郎市長(72)を10年間にわたって支え続けた豊富な行政経験と実績を強調。「都市基盤整備や産業振興策など笠間市政を継続し、さらに発展させる」と訴えた。 喜びに沸く事務所には笠間市長や遠藤三紀夫座間市長、地元の保守系県議、市議らも駆け付けて祝福した。古塩氏は「綾瀬は超高齢社会と人口減少社会を迎える。地域包括ケアシステムをしっかりと構築し、地域の力で支え合う。子どもたちには夢を、若者には希望を、高齢者には安心を。そういう社会をつくりたい」と決意を述べた。◆期待の強さ感じた 産業振興しっかりと 無所属新人同士の一騎打ちとなった綾瀬市長選で初当選した前副市長の古塩政由氏(65)は一夜明けた11日、報道陣の取材に応じ、市長就任への抱負を語った。 -相手候補に2・5倍差をつけた得票数をどう受け止めているか。 「市政運営をやりやすくするため、圧勝するつもりで戦った。終盤の演説会は熱気が違った。期待の強さをものすごく感じた。(昨春の県議選で保守勢力が分裂した経緯もあり)ぶっちぎりの勝利で市内のしこりをなくしたかった」 -18、19歳が有権者に加わったが、若者に主張は伝わったか。 「伝わらなかった。シルバー民主主義による若者の負担増を訴えたが、反応がなかった。若者に直接働き掛ける機会もなかった」 -まず着手すべき政策は。 「(2017年度末開通予定の)東名高速道路スマートインターチェンジを活用した産業振興策をしっかりやりたい。(高齢化対策の)地域包括ケアシステムの構築も進める」 -市内に立地する厚木基地の空母艦載機は17年ごろに移駐される。基地とどう向き合うか。 「綾瀬市は他市と比べても基地関連の交付金に依存しすぎている。基地の交付金で進めるまちづくりはゆがんでいて、依存体質から脱却しなければいけない。(在日米陸軍キャンプ座間の一部返還地に総合病院を誘致した)座間市のように、有効的な活用策を定めて返還も働き掛けなければいけない」 -どんな行政組織を目指すか。 「民間出身の現職は効率的な組織をつくったが、実績主義重視で職員を配置し、即戦力として動ける組織が理想だ」◆満足感と手応え 敗戦の笠間氏 敗れた元市議の笠間信一郎氏(67)は10日夜、自宅車庫を転用した綾瀬市寺尾西の事務所で、負けを覚悟しての選挙戦を「言いたいことを言った満足感と手応えはある」と支持者とともに振り返った。 同日午後10時半すぎ、相手候補の当選確実の一報がもたらされると「私は今回、将来を、政策を、具体策を語った。(結果に対して)残念を共有しましょう。次回もやります。また支援をお願いします」と意気盛んだった。 選挙戦では現市政を「無策」と批判し、鉄道駅のない市内に新駅を誘致する公約を掲げて無党派層の取り込みを図ったが、浸透しなかった。

6951チバQ:2016/07/12(火) 12:54:04
http://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-40072299.html
<参院選>上田知事、野党批判「無理な争点化」「2/3阻止は駄目」
10:15埼玉新聞

 10日に投開票された参院選埼玉選挙区で現職3人が当選したことについて、上田清司知事は11日、取材に対し「順当ではないか。それぞれ県政の課題に熱心に取り組んでもらっており、私的にはありがたい結果」と振り返った。
 一方、県内投票率が前回(51・21%)並みの51・94%にとどまったことに「激戦だったので党首クラスが多く応援に入り、候補者数も多かったので、もっと上がってしかるべきと思うが、決定的な争点が拡散していた。野党側の争点のつくり方が上手ではなかった」と指摘した。
 安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同する改憲勢力が、非改選と合わせ国会発議に必要な全議席の3分の2超となったことについても、知事は「安倍首相は(改憲に)いずれ取り組むと言っており、今すぐの話ではないのに今すぐみたいに争点化することに無理があった。そこを争点に野党が戦ったこと自体が戦術的に失敗だったと思う」と述べた。
 さらに民進党や共産党が「改憲勢力に3分の2を取らせない」と主張したことに対し「『3分の1だけください』と言っているのと同じで、それでは駄目。『過半数を私たちに取らせろ』と言わないと」と野党の姿勢を批判した。

6952名無しさん:2016/07/17(日) 13:11:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160716/k10010597961000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
元葉山町議失職の議決 神奈川県が取り消す決定
7月16日 7時16分
覚醒剤を使用した罪で有罪判決を受けた神奈川県葉山町の元町議会議員が、町議会から「町内に生活の拠点がない」などとして失職する議決を受けたことについて、神奈川県は「町議会の決定には客観的な事実はない」として、15日に議決を取り消す決定をしました。
この問題は、覚醒剤を使用した罪などに問われ裁判中だった葉山町議会の細川慎一元議員(42)について、ことし4月、町議会が「町内に生活の実態はなく、被選挙権は失われている」として、地方自治法に基づいて失職させる議決を行ったものです。
細川氏の代理人の弁護士によりますと、細川氏はその後、この議決を不服として、神奈川県の黒岩知事に対して取り消しを求める申し立てをしていましたが、15日、「町議会の決定には客観的な事実はない」として議決を取り消す決定をしたという連絡が県からあったということです。
弁護士は「これにより、細川氏の議員資格は回復することになる。県の決定は至極正当なものだと思う」と話しています。
細川氏は、ことし5月、覚醒剤を使用した罪などで有罪判決が確定しています。

6953チバQ:2016/07/18(月) 22:37:24
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160717/2389230
小山市長選、5選狙う現職と新人が一騎打ち 市議補選は元新の2人

7月17日 17:10


 任期満了に伴う小山市長選と市議の死去に伴う同市議補選(欠員1)が17日告示され、市長選は無所属で5選を目指す現職の大久保寿夫(おおくぼとしお)氏(67)=自民、公明推薦=と、機械設計事務所代表で無所属新人の平野正美(ひらのまさみ)氏(69)=共産推薦=の2人が立候補を届け出た。現職、新人による一騎打ちの選挙戦に入った。

 市議補選には無所属元職の元建設会社役員鈴木清三(すずきせいぞう)氏(76)と無所属新人の元土木業稲葉一郎(いなばいちろう)氏(67)が立候補した。投開票は24日。


【とちぎの選挙2016】

6954チバQ:2016/07/23(土) 13:56:55
http://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-41483829.html
つくば市長選に五十嵐氏出馬へ 元市議

05:15茨城新聞

任期満了に伴うつくば市長選(11月6日告示、同13日投開票)で、元市議の五十嵐立青(たつお)氏(38)が立候補の意思を固めたことが22日、分かった。
 五十嵐氏は、8月2日に会見を開いて正式表明する予定とし、取材に対し「昨年、つくば市総合運動公園計画の賛否を問う住民投票が実施された日なので、その日からスタートしたいと思う」と話した。
 五十嵐氏は筑波大大学院生だった2004年のつくば市議選で初当選。08年の市議選にも当選後、任期途中で12年の同市長選に立候補して落選した。市総合運動公園計画の賛否を問う昨年の住民投票を巡っては、計画に反対する市民の会の世話人を務めた。
 市長選については、これまでに現職の市原健一市長が不出馬を表明したほか、元衆院議員の大泉博子氏(66)、市議の飯岡宏之氏(54)の2人が立候補を表明している。 (高阿田総司)

6955チバQ:2016/07/24(日) 18:42:31
http://www.sankei.com/region/news/160723/rgn1607230054-n1.html
2016.7.23 07:03

富士見市長選あす告示 市政継承か転換か
 任期満了に伴う富士見市長選は24日に告示される。いずれも無所属で、元県議の星野光弘氏(58)=自民推薦=と元同市議の瀬戸口幸子氏(64)=共産推薦=が出馬を表明しており、新人同士の一騎打ちとなる公算が大きい。

 市長選は2期目の星野信吾市長が4月に今季限りの引退を表明。星野光弘氏は市政の継承を掲げ、「持続可能な市を目指し、積極的な市政経営を進める」と強調。瀬戸口氏は「市政を大きく変え、暮らしの問題に力を注ぎたい」と訴えており、星野市政の継承か転換かが争点になりそうだ。

 市議補選(欠員2)も同時に告示される。無所属新人2人と共産新人の3人が出馬の準備を進めている。

 投開票は31日。有権者数は10日現在、9万1363人。

6956チバQ:2016/07/25(月) 21:20:20
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016072502000185.html
富士見市長選 2新人が激突 市議補選は3氏
08:10東京新聞

 富士見市長選は二十四日告示され、元県議で不動産会社社長星野光弘さん(59)=自民推薦=と元市議で政党役員瀬戸口幸子さん(64)=共産推薦=の無所属新人二人が立候補を届け出た。

 星野さんは「優先順位の一番は税財源の確保。市役所周辺に企業を誘致して、税財源と雇用を確保する」と第一声。市立保育園の建て替えに合わせた定員拡大や、県教育局と連携した小中学生の学力アップ、地域包括ケアセンターの組織強化などを公約した。

 瀬戸口さんは「市民の暮らしを応援する市政、憲法を暮らしに生かす富士見市をつくる」と決意表明。学校給食費の半額補助や子ども医療費の十八歳までの無料化、給付制奨学金制度の創設、国民健康保険税の一人一万円引き下げなどを訴えた。

 市議補選(被選挙数二)も同時に告示され、共産新人一人、無所属新人二人が立候補を届け出た。

 いずれも投票は三十一日午前七時〜午後八時、市内二十三カ所で行われ、健康増進センター体育館で即日開票される。二十三日現在の選挙人名簿登録者数は九万一千六百九十一人。 (中里宏)

◆富士見市長選立候補者(届け出順)

◇星野光弘(ほしのみつひろ) 59 無新 

 不動産会社社長(元)市商店会連合会長・県議・市議▽日大 =自

 <公約>(1)市役所周辺と水谷・柳瀬川地区への企業誘致で税財源と雇用創出(2)南畑地区を田園にぎわいゾーンに(3)妊娠期から切れ目のない子育て支援   

◇瀬戸口幸子(せとぐちさちこ) 64 無新 

 共産党市委員長(元)市議・学童保育指導員・美容師▽桜丘女子高 =共

 <公約>(1)子ども医療費の18歳まで無料化(2)給付制奨学金制度の創設(3)国民健康保険税を1人1万円引き下げ(4)学校給食費の半額助成(5)水道料金の軽減  

◆富士見市議補選立候補者(被選挙数2-候補3)=届け出順

小峰孝志68 (元)党県常任委員 共新 

加賀奈々恵25 福祉施設職員 無新 

上杉考哉29 会社員 無新

6957チバQ:2016/07/27(水) 00:35:26
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160726-OYT1T50006.html
覚醒剤有罪の町議失職…議会が除名動議を可決
2016年07月26日 10時36分
失職が決まり、近藤議長の宣告を聞くため議場に入る細川氏(左)
失職が決まり、近藤議長の宣告を聞くため議場に入る細川氏(左)

 覚醒剤取締法違反で神奈川県葉山町の細川慎一町議(42)(執行猶予中)が有罪判決を受けた問題で、町議会は25日、細川町議を除名する懲罰動議を可決した。

 これに伴い、細川町議は25日付で失職した。

 動議は、細川町議と近藤昇一議長を除く12人の町議が連名で提出。この日の特別委員会では、「一般社会では懲戒免職の事案。除名できないと、『議員は何をしてもいいのか』と思われる」「議員にとどまることは、議会の尊厳をおとしめることにつながる」などと厳しい意見が相次いだ。

 その後の本会議で、細川町議を除く13人の記名投票が行われ、全会一致で動議を可決。退席していた細川町議が議場に招かれ、近藤議長が「除名の懲罰を科します」と宣告した。

 細川町議は議論が始まる前に本会議で弁明を行った。「町民や議会、町に迷惑をかけ、深く反省しています」と陳謝した上で、「罪を犯した人間が見えないところに追い払われた結果、再度犯罪に手を染めることも多い。課題の一つとして議論を深めるべきだと思う」などと述べ、議員にとどまる姿勢を見せた。懲罰が決まった後は、報道陣の問いかけに応じなかった。

 県によると、細川町議は今回の懲罰について知事に不服を申し立てたり、裁判所に訴えを起こしたりすることができるという。

6958チバQ:2016/07/28(木) 15:52:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201607/CK2016072802000186.html

県議選の定数・選挙区の見直し 一票の不平等、自民案は最大2.44倍





















2016年7月28日




写真


 衆院選や参院選で「一票の不平等」が問題視される中、県内でも、県議選の格差是正に向けた議員定数や選挙区の見直し協議が今秋、本格化する。先の県議会六月定例会では、六会派が見直し案を提出したが、最大会派自民の案のみ格差が二倍を超え、他会派から批判を受けている。 (村上一樹)


 自民は六月、定数を九五から九四に、選挙区を四十六から四十二に削減する案を提案した。五月の同党県議の議員総会で示した当初案を、地域の歴史や経済圏を踏まえ修正。定数、選挙区数は変わらないが、合区する地域を見直した。


 最終案は、香取市選挙区(定数二)に、香取郡選挙区(同一)の一部である神崎、多古両町を加え、定数二とする。山武郡選挙区(同一)の九十九里、芝山、横芝光の三町は、山武市選挙区(同一)と合区し、定数二とした。


 一方、当初案で合区するとしていた、いすみ市選挙区(同一)と勝浦市・夷隅郡選挙区(同一)は、合区せずに現状を維持する。これにより、最大格差は当初案の最大二・三九倍から、二・四四倍に広がった。


 自民以外の会派の案では、すべて格差が二倍を下回っている。他会派議員からは「二倍を超えないのが県民の立場に立った格差是正で、もっと努力をするべきだ」などの声が上がった。


 自民の議員は、最大格差が二・五一倍だった前回の二〇一五年県議選に触れ「東京高裁が合憲と判断しており、それよりも引き下げている」と反論した。


 市町村合併に伴う「飛び地選挙区」(三つ)や、人口の多い選挙区の定数が、人口の少ない選挙区の定数よりも少ない「逆転選挙区」(八通り)は、全会派の案で原則解消されている。

6959チバQ:2016/07/29(金) 22:16:26
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001000728185503.html
北杜市長選、上村英司市議が立候補表明
07月28日 18:55UTYニュース

任期満了により、今年11月に告示される北杜市長選に、市議の上村英司さんが正式に立候補を表明しました。
立候補を表明したのは、北杜市議の上村英司さん(45)です。
上村さんは北杜市須玉町出身で、2012年に北杜市議に当選し、現在1期目です。
祖父は元須玉町長の故・上村慶一さんです。
上村さんは会見で、今季限りで引退する白倉市政を引き継ぎながら、給付型奨学金制度の設立など、子育て世代への支援を充実させたいと述べました。
「子どもたちが育って、この町を担っていく人材になってほしい、そういう思いで、この市長選に立候補することにしました」(上村英司さん)。
北杜市長選は11月6日に告示されますが、立候補を正式に表明したのは、上村さんが初めてです。

6960名無しさん:2016/07/31(日) 14:02:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000026-san-l09
栃木県議3人が自民党入り 参院選支援で評価、会派33人に
産経新聞 7月31日(日)7時55分配信

 自民党県連は30日、宇都宮市のホテルニューイタヤで総務会や役員会などを開き、県議会で無所属1人会派の相馬憲一氏(59)=大田原市選挙区、4期、渡辺幸子氏(33)=宇都宮市・上三川町選挙区、2期、白石資隆氏(40)=小山市・野木町選挙区、2期=の3氏の自民党への入党を承認した。3人は県議会でも自民党会派入りする見通しで、同会派は33人となる。

 相馬氏はかつて自民党から旧みんなの党に移り、同党解党後は無所属だった。渡辺氏は旧みんなの党で初当選し、解党後は、無所属で県議選に再選した。白石氏は県議2期とも無所属で当選した。

 3人は、10日投開票の参院選栃木選挙区で再選した自民の上野通子氏の支援に奔走したことなどが評価され、自民入りには各衆院小選挙区支部の入党推薦が県連に出ていた。

6961名無しさん:2016/07/31(日) 22:47:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072400266&amp;g=pol
小山市長に大久保寿夫氏が5選(栃木)

 大久保寿夫氏(67)=無所属・現/自民、公明推薦=が、機械設計事務所代表の平野正美氏(69)=無所属・新/共産推薦=を破り5選。(24日投開票)(2016/07/24-23:13)

6962チバQ:2016/08/01(月) 21:16:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00010001-saitama-l11

富士見市長選、星野氏が初当選 企業誘致など現市政継承を強調

埼玉新聞 8月1日(月)5時1分配信



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富士見市長選、星野氏が初当選 企業誘致など現市政継承を強調


星野光弘氏


 任期満了に伴う埼玉県の富士見市長選は31日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で前県議の星野光弘氏(58)=自民推薦=が、同じく無所属の新人で元市議の瀬戸口幸子氏(64)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。

 現職の星野信吾市長(61)=2期=の勇退表明を受け、現市政を継承し企業誘致など大型開発事業を推進するか、市民の暮らし応援を最優先にするかが問われた。

 現職の支援を受けた星野氏は「今、夢をかたちにする時」をスローガンに市の将来像「ふじみ・ビジョン21」を掲げ、市政の継承を強調した運動を展開。市議会与党会派など保守層の支援を受け、企業誘致などの開発事業や子育て支援、教育環境の整備などを訴え、支持層を固めた。

 瀬戸口氏は「大型開発を進めるのではなく、福祉や教育など暮らし応援が最優先」と、国保税の引き下げや給食費の半額補助などを訴えたが、今一歩及ばなかった。

 当日有権者数は、8万9898人(男4万4490人、女4万5408人)。市長選の投票者数は3万2435人(男1万6150人、女1万6285人)。投票率は36・08%(男36・30%、女35・86%)で、前回(2012年)の38・31%より2・23ポイント下回った。

 【略歴】(1)会社社長(2)市議3期、県議2期、富士見商店会連合会長(3)日本大学(4)富士見市(5)関沢

 【公約】(1)活気と賑わいで魅力ある富士見市をつくる(2)子育てと教育の推進、学校環境の改善(3)健康・福祉・医療の充実

略歴は(1)職業または肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ

6963チバQ:2016/08/01(月) 22:31:45
http://www.sankei.com/politics/news/160801/plt1608010066-n1.html
2016.8.1 22:20

中山まゆみ市議の当選無効告示 横浜市選管 居住実態なし
 横浜市選挙管理委員会は1日、昨年4月に実施された横浜市議選青葉区選挙区での中山まゆみ氏の当選は無効になったと告示した。8日に青葉区選管が、次点だった菅野義矩氏を繰り上げ当選とする予定。

 昨年9月、選挙区に中山氏の居住実態がなかったとして、神奈川県選管が当選を無効とする裁決をした。中山氏がこの裁決の取り消しを求めた訴訟で最高裁が今年7月28日、上告を受理しない決定をし、取り消しを認めなかった東京高裁判決が確定した。

6964チバQ:2016/08/02(火) 20:31:54
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001000802185501.html
荻野正直前市長が準備、山下県議も意欲
18:55UTYニュース

今年10月に行われる笛吹市長選で、荻野正直前市長が立候補の準備を進めていることを明らかにしました。
また、地元選出の山下政樹県議も出馬に意欲を示していて、すでに立候補を表明している現職の倉嶋清次市町を加え、市長選は3人の争いになりそうです。
荻野正直前市長は取材に対し、2、3日前に支援者から立候補の要請があったとした上で「今の市政は方向性に疑問があり、方向転換して市の活性化を図りたい」と、出馬する方向で考えていると明らかにしました。
正式な出馬表明の時期については、政策を固めた上でできるだけ早く表明したいとしています。
また、地元選出の山下政樹県議も立候補に向けた最終的な調整に入っています。
近く開く後援会で意見をまとめ、今月中旬までに考えを明らかにするということです。
笛吹市長選挙には、現職の倉嶋市長がすでに立候補を表明していて、現職と前職、それに新人の3人の争いとなりそうです。
笛吹市長選は10月16日告示、23日に投開票の予定です。

6965チバQ:2016/08/02(火) 20:32:31
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001000802185502.html
渡辺英子市議が立候補へ、選挙戦か
18:55UTYニュース

11月に告示される北杜市長選に、渡辺英子市議が立候補の意思を明らかにしました。
北杜市長選への立候補の意思を明らかにしたのは、現在3期目の北杜市議渡辺英子さん(69)です。
渡辺市議は今季限りで引退を表明した白倉市政の流れを受けながらも、22年間の教員経験や女性ならではの視点を教育支援の充実に力をいれていきたいとしています。
渡辺市議は3日会見を開き、正式に出馬を表明します。
11月6日告示の北杜市長選については先月、上村英司市議が立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。

6966チバQ:2016/08/03(水) 23:26:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160803ddlk09010479000c.html
<選挙>塩谷町長選 告示 現職・元職の一騎打ち 同じ顔合わせ、3回連続 /栃木
12:05毎日新聞

 任期満了に伴う塩谷町長選が2日、告示された。ともに無所属で、元職の手塚功一(67)=自民推薦、現職の見形和久(63)の両氏が立候補を届け出て、3回連続で同じ顔合わせの一騎打ちとなった。

 塩谷町が候補地を抱える、東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物処分場問題が最大の論点となりそう。この日の第一声で手塚氏は「どちらが指定廃棄物問題を解決できるか。2年で解決できなかったら私はやめる。そういう強い気持ちで塩谷町を何とかしたい一念から立候補した」と訴えた。一方、見形氏は「大切なことは町民の皆さんの力を結集し、団結すること。皆さんの行動や訴えが国を動かそうとしている。町民の命を守るため死にものぐるいで働きたい」と力を込めた。

 投票は7日、町内9カ所で午前7時から午後8時まで行われ、即日開票される。期日前投票は3〜6日、同町役場で午前8時半〜午後8時。1日現在の選挙人名簿登録者数は1万400人(男5092人、女5308人)。【高橋隆輔、加藤佑輔】

 ◇指定廃棄物問題、論争は深まらず

 指定廃棄物問題を抱え、町内外から注目される塩谷町長選。元職の手塚氏と現職の見形氏が一騎打ちする形だが、計画の白紙撤回を求める方針は共通。明確な争点にはならず、政策論争は深まりを欠いている。

 同町は、市町村長会議を経て、2014年7月30日に環境省によって処分場候補地に指定され、町民が一丸となって反対運動を続けてきた。問題に対し、見形氏は「国内1カ所への集約を求める」、手塚氏は「政権与党の自民党と知事に頼んで解決を図る」とそれぞれ訴えるが、計画反対の姿勢は同じ。候補者のあら探しや、政権与党の自民との距離感など、町政と直接の関係がない面に話題が向きがちになっている。

 2年間の反対運動で、見形氏と、国と歩調を合わせる福田富一知事や自民党県連との間の溝は深まった。県連は昨年12月、当時党員だった見形氏の納めた党費を返却し、見形氏は党籍を失っている。

 一方、手塚氏が自民を通じた解決を公約して以降、福田知事はこれまで堅持した方針の見直しに含みを持たせる発言を始めた。県連の茂木敏充会長は「公認候補でないので、すべての政策が一致する必要はない」としているが、手塚氏の後援会集会では「見形氏の話を聞くつもりはないが、手塚氏が当選すれば、私は反対に回る」と「手のひら返し」を予告した自民系県議もいたという。

 人口1万2000人足らずの小さな町のトップを決める選挙に集まる異質な注目。ある町民は「町の将来像を語り、選択する、町長選本来の姿に戻してほしい」と、現状を嘆いていた。【高橋隆輔】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇塩谷町長選立候補者(右から届け出順)

手塚功一(てづか・こういち)67 無元(1)

 [元]町議長[歴]県議▽日大

見形和久(みかた・かずひさ)63 無現(1)

 たかはら森林組合理事[歴]町職員▽東京農業大

6967チバQ:2016/08/05(金) 12:32:12
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20160805/2408169
3度目対決、互角の戦い 塩谷町長選終盤情勢

8月5日 朝刊


 【塩谷】任期満了に伴う町長選は7日の投開票日まで残り2日となった。

 いずれも無所属で3度目の対決となった、前職の手塚功一(てづかこういち)氏(67)=自民党推薦=と、再選を目指す現職の見形和久(みかたかずひさ)氏(63)が互角の戦いを展開。

 放射性物質を含む指定廃棄物処分場候補地の白紙撤回に応じない政府と距離を置く姿勢をみせる見形氏に、政権与党である自民とのパイプを生かした解決を強調する手塚氏が肉薄している。

 投票率は、前回の12年は78・53%、前々回の08年は79・79%を記録。各陣営では「過去2回と同様に80%程度になる」「選挙権年齢の引き下げにより、全体として数%下がるのでは」との見方が交錯している。

6968名無しさん:2016/08/06(土) 17:02:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100222&amp;g=pol
富士見市長に星野光弘氏が初当選(埼玉)

 元県議の星野光弘氏(59)=無所属・新/自民推薦=が、元市議の瀬戸口幸子氏(64)=無所属・新/共産推薦=を破り初当選。(31日投開票)(2016/07/31-23:11)

6969チバQ:2016/08/07(日) 09:44:59
http://mainichi.jp/articles/20160806/ddl/k19/010/160000c
自民系一本化で一致 議長の進退焦点に /山梨

毎日新聞2016年8月6日 地方版

行政
 県議団の自民系会派が分裂している問題で、「県議会自民党会派一本化協議会」(座長・臼井成夫県連幹事長)が5日発足し、甲府市内の県連本部で初会合を開いた。3会派の代表が出席して会派の一本化を目指す方向で一致した。今後は、一部会派が辞任を求めてきた石井脩徳議長の進退が焦点となる。

 自民系県議団は、最大会派「自由民主党山親会」と第2会派「自由民主党」が主導権争いを続けている。2月定例会は次期議長ポストを巡り2会派の対立が激化。石井議長(自由民主党)の不信任動議が可決され、議会は流会。県の新年度予算案が廃案になった。その後も対立は続き、県連は今夏の参院選の敗因について、「県議団の一枚岩が築けなかった」などと総括した。

 協議会には、自民系の山親会、自由民主党、創山会の3会派の県議5人が出席した。協議会後、記者会見を開いた臼井県連幹事長は「5人で可及的速やかに一本化を図ろうとなった。異論はなかった」と明らかにした。その上で議長の進退問題について、「(一本化には)当然辞任が前提だ。議長問題が県議団の混乱を招いたことは事実。議長の辞任は議長が所属する会派の決定として認識している」と述べた。

 一方、石井議長は報道陣の取材に対し、「全く(辞任についての)話は聞いていない。打診があればその時に考える」とした。【田中理知】

6970チバQ:2016/08/07(日) 16:37:43
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-43378123.html
一騎打ちの構図濃厚 真鶴町長選告示まで1カ月
08月06日 14:00神奈川新聞

一騎打ちの構図濃厚 真鶴町長選告示まで1カ月
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 任期満了に伴う真鶴町長選(9月6日告示、同11日投開票)は6日で告示まで1カ月となった。これまで立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の宇賀一章氏(64)と、返り咲きを狙う元職の青木健氏(63)の2人。前回同様、同じ顔合わせによる一騎打ちとなる公算が大きい。 再び相まみえることになりそうな2人だが、人口減少と地域活性化という、両者が認識する町政の課題はほぼ一致している。 宇賀氏は6月9日の出馬表明で「少子高齢化など課題が山積している中、事業をやっていかなければならない」と再選への決意を述べた。 1期目は雇用や新ブランドの創出を目的にイワガキの試験養殖をはじめ、空き家を活用した試し暮らしによる定住促進策に着手。2期目ではこれらを軌道に乗せ、町外から若者を呼び込もうと訴える。 岩漁港の拡張やJR真鶴駅前の渋滞緩和を図って観光振興や町民生活を充実させ「真鶴半島のグランドデザインをしたい」とする。 一方の青木氏は今月3日、「憂えている町を元気にするのは自分だという思いが4年間で強くなった」と、立候補を表明した。 「子どもを育てやすい町づくり」を強調。中学3年生まで無料となっている医療費の18歳までの無料化を公約に掲げるなど、医療・福祉の充実を主張する。 産業・観光の活性化では、真鶴の海に着目。三ツ石のPRを強化、町施策と一体化できるよう現在は指定管理の真鶴港の観光関連施設「真鶴魚座」などを町直営に戻し、観光客を呼び込もうと呼び掛ける。 前回は3選を目指した現職の青木氏に、新人の宇賀氏が挑むという今回とは逆の構図で行われ、約300票差で宇賀氏が初当選した。 7月10日現在の有権者数は、6850人(男3189人、女3661人)。

6971チバQ:2016/08/07(日) 16:39:41
http://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-43361784.html
佐田氏「条件整えば」 自民県連会長選、3氏が意欲
08月06日 11:00上毛新聞

 任期満了(9月30日)に伴う自民党県連会長選で、佐田玄一郎衆院議員(63)=群馬1区=は5日、上毛新聞の取材に「条件が整えば出たい」と述べ、出馬に意欲を示した。 会長選には現職の中曽根弘文参院議員(70)と、山本一太参院議員(58)も立候補の意向を示している。

6972チバQ:2016/08/08(月) 07:51:34
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20160808/2411294
見形氏が一騎打ち制し再選 手塚氏退ける 塩谷町長選

8月8日 朝刊



 任期満了に伴う塩谷町長選は7日投開票が行われ、無所属で現職の見形和久(みかたかずひさ)氏(63)が無所属前職の手塚功一(てづかこういち)氏(67)=自民党推薦=を820票差で退け、再選を果たした。当日の有権者数は10296人。投票率は78・77%で前回(78・53%)を0・24ポイント上回った。

 町内の国有林が候補地に選定された、放射性物質を含む指定廃棄物の処分場問題が大きな争点になった。政権与党とのパイプ生かした解決を訴える手塚氏に対し、見形氏は候補地選定以降、白紙撤回を求める住民と歩んだ実績を強調した。「処分場にイエスかノーか」を問う陣営の運動が浸透し、逃げ切った。

 同日午後10時ごろ、同町玉生の選挙事務所に当選の一報が入ると、集まった支持者から大きな拍手がわき上がった。

6973チバQ:2016/08/08(月) 22:22:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080700267&amp;g=pol
塩谷町長に現職再選=指定廃棄物処分場の建設反対-栃木


 任期満了に伴う栃木県塩谷町長選が7日投開票され、無所属現職の見形和久氏(63)が、無所属元職の手塚功一氏(67)=自民推薦=を破り、再選を果たした。
 東京電力福島第1原発事故で栃木県内に発生した放射性物質を含む指定廃棄物の処分場建設をめぐり、国は2014年7月に同町内の国有林を候補地に選定。見形氏は付近に環境省の名水百選に選ばれた「尚仁沢湧水」があることなどから、引き続き建設反対を訴え、支持を集めた。
 見形氏の再選で、国と同町の対立が今後も続きそうだ。手塚氏は処分場の建設には反対するものの、国との話し合いを通じて解決の糸口を探るべきだと主張したが、及ばなかった。 (2016/08/07-22:30)

6974チバQ:2016/08/09(火) 19:40:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000031-san-l11

白岡市長選、中川氏が出馬表明 埼玉

産経新聞 8月9日(火)7時55分配信



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 任期満了に伴い11月20日に投開票される白岡市長選で、元白岡町議で航空貨物搬送会社社長、中川幸広氏(65)が8日、同市内で記者会見し、無所属で出馬することを表明した。同市長選では3期目を目指す現職の小島卓氏(76)が出馬表明している。

 中川氏は「サラリーマン生活42年を迎えるが、行政との関係は希薄。サラリーマンの考えや声を行政に届けたい」と出馬を決意。待機児童や学童保育問題の解決と6・3制義務教育の見直しの検討、災害時の安否確認システムの構築、育児や保育へのシニアパワー活用-などを公約に掲げた。

 中川氏は山形県出身。平成23年まで旧白岡町議を2期務め、現在同市ゴルフ協会会長。

6975チバQ:2016/08/10(水) 19:55:47
http://www.asahi.com/articles/ASJ895Q9XJ89UTIL03R.html
神奈川・茅ケ崎市議を逮捕 電車内で女性の尻触った疑い
2016年8月9日17時25分

 電車内で女性の尻を触ったとして、神奈川県茅ケ崎市議の須賀徳郎容疑者(44)=同市香川3丁目=が、東京都迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕されていたことが、警視庁への取材で分かった。容疑を否認しているという。

 高輪署によると、須賀容疑者は9日午前0時ごろ、JR東海道線の電車内で、20代の女性の尻を触った疑いがある。女性が気付いて取り押さえ、JR品川駅(東京都港区)で下車させたという。

 茅ケ崎市議会によると、須賀容疑者は当選1回。公明党茅ケ崎支部の副支部長を務めている。

6976チバQ:2016/08/10(水) 19:58:48
http://www.news24.jp/nnn/news8888562.html
会派一本化へ 石井議長が辞職の意向固める
(山梨県)

 県議会の石井脩徳議長が辞職する意向を固めたことが分かった。議長辞職を一本化の条件としていた自民党系各会派は、統一会派に向けた協議を本格化させる。
 自民党県議団は議長人事を巡る分裂が参議院選挙の敗因と指摘されたことを受け、3つに分かれた自民党系会派の統一を目指している。協議会は非公開で行われたが、座長を務める臼井成夫県連幹事長によると、事前協議で各会派が一本化の条件にした石井議長の辞職について、議長の所属会派から石井氏が辞職する意向を固めたことが報告された。石井議長は今月12日に辞職願いを提出し、それを確認した後、改めて一本化に向けた手順などを協議するという。
[ 8/9 20:27 山梨放送]

6977チバQ:2016/08/10(水) 19:59:08
http://www.sankei.com/region/news/160810/rgn1608100040-n1.html
016.8.10 07:02

山梨県会議長が辞意固める 自民3会派、12日に一本化決定


プッシュ通知

 県議会の自民党3会派は9日、甲府市丸の内の県連会館で「県議会自民党会派一本化協議会」(座長・臼井成夫氏)を開き、石井脩徳議長(自由民主党)による議長の辞表提出を条件に、会派を一本化することで合意した。

 石井議長は同日、取材に対し、「自会派の代表らから直接、一本化の合意内容を確認し、12日に辞表を提出したい」と述べ、辞意を初めて明らかにした。石井氏は辞意を固めた理由として「自民党は会派の一本化に取り組むことが一番大事だ」との考えを示した。

 この日の協議会では、石井氏の所属会派「自由民主党」の浅川力三代表が、「議長は辞意を固めている」と報告。臼井氏も会見で「12日午前に石井氏による議長の辞表提出を確認した上で、同日午後、協議会を開く。協議は進むだろう」と見通しを示した。

 この場合、12日の協議会では「統一会派結成への日程を決める」(臼井氏)という。石井氏の後任議長の人事案は統一会派が結成された後に話し合う、としている。

6978チバQ:2016/08/11(木) 01:47:15
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001000809185504.html
北杜市長選、篠原真清元市議が立候補表明
08月09日 18:55UTYニュース

11月の北杜市長選に向け、元市議会議員の篠原真清さんが立候補を表明しました。
市長選の出馬表明は3人目です。
立候補を表明したのは、元北杜市議の篠原真清さん(65)です。
篠原さんは旧明野村の村長を務めた後、北杜市合併後、市議となり、去年の県議選で落選しています。
篠原さんは引退する白倉政司市長の市営運営を一部評価しつつも、市民の声を市の政策に反映する仕組みづくりや、環境保全のため、太陽光発電施設の設置の抑制を訴えています。
北杜市長選を巡っては、いずれも市議の上村英司さんと渡辺英子さんが立候補を表明しています。
また、県議の浅川力三さんも立候補を検討しています。

6979名無しさん:2016/08/11(木) 11:24:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080700267&amp;g=pol
塩谷町長に現職再選=指定廃棄物処分場の建設反対-栃木

 任期満了に伴う栃木県塩谷町長選が7日投開票され、無所属現職の見形和久氏(63)が、無所属元職の手塚功一氏(67)=自民推薦=を破り、再選を果たした。
 東京電力福島第1原発事故で栃木県内に発生した放射性物質を含む指定廃棄物の処分場建設をめぐり、国は2014年7月に同町内の国有林を候補地に選定。見形氏は付近に環境省の名水百選に選ばれた「尚仁沢湧水」があることなどから、引き続き建設反対を訴え、支持を集めた。
 見形氏の再選で、国と同町の対立が今後も続きそうだ。手塚氏は処分場の建設には反対するものの、国との話し合いを通じて解決の糸口を探るべきだと主張したが、及ばなかった。 (2016/08/07-22:30)

6980名無しさん:2016/08/14(日) 12:52:53
http://www.news24.jp/nnn/news8888580.html
石井議長が辞職願提出 統一会派立ち上げへ
(山梨県)

 県議会の石井脩徳議長が12日、辞職願を提出した。議長の辞職が条件となっていた自民党系会派の一本化もほぼ決まり、所属議員は23人に上る見通しとなった。
 自民党県議団は、参議院選挙の敗因に挙がった県議会の分裂を解消するため、3つの会派の統一を目指していたが、2月県議会で不信任が決議された石井議長の辞任が一本化の条件になっていた。こうした中、石井議長は12日、河西敏郎副議長に辞職願を提出し、その後、河西副議長も「自身の進退も考えている」と述べた。議長の辞任は、今後開かれる臨時議会で正式に決まる。
 この後、各会派の代表は今月20日に統一会派の名称や代表を決めることを確認した。県議会の過半数の勢力となる23人が所属する見通し。後任の議長は、現在の最大会派「自由民主党山親会」からの選出が有力視されている。

http://www.uty.co.jp/news/20160812/1422/
石井議長が辞職願い提出、一本化前進へ
2016.08.12 18:55

県議会の石井修徳議長が12日、議長の辞職願いを提出し、議長辞職を一本化の条件としていた自民党系の各会派は、統一会派に向け大きく前進しました。
自民党の県議団は、議長人事をめぐる分裂が参院選の敗因と指摘されたことを受け、3つの県議会会派の一本化を目指しています。
その条件が石井議長の辞職でした。
「(自民党県議を)一本化するということを最優先にやっていきます」(石井修徳議長)。
12日朝このように話した石井議長は、議長の辞職願いを提出し、記者会見をして辞職する理由を話しました。
「県議会(自民党系会派)の一本化という思いが皆さん方が理解されてきている中で、そういった経緯を踏まえて、今回辞職して次の方にゆだねていきたい」(同)。
石井議長の辞表提出を受け、自民党系の会派は一本化に向けた協議会を開き、統一会派の結成を確認し、新しい議長の選出のため、臨時議会を開く方針を決めました。
会派一本化協議会の臼井成夫座長は「きょう(12日)を境に極めてスムーズに進んでいくのではないか、議会人事とかの会派の運営、みんなの力で進めていくと、メリットは十分ある」と話しています。
県議会議員は現在37人いますが、自民党系の議員による統一会派は県議の過半数となる23人となる見通しです。
(画像=辞職願いを提出する石井議長・右)

6981チバQ:2016/08/17(水) 19:04:26
http://www.sankei.com/region/news/160817/rgn1608170037-n1.html
2016.8.17 07:08更新


笛吹市長選は三つどもえの公算 荻野元市長が出馬表明

笛吹市の元市長で農業の荻野正直氏(70)が16日、市内で記者会見し、10月16日告示される市長選に無所属で立候補を表明した。

 同市長選には、現職の倉嶋清次氏(68)が再選を目指して立候補を表明。同市選挙区選出の山下政樹県議(50)も立候補するとみられており、現職、元職、新人の“三つどもえ”による選挙戦が予想されている。

 荻野氏は会見で「合併から12年。停滞や閉塞感がある市をさらに前進させるため、自分の経験を生かしたい」と決意を語った。

 同氏は旧石和町長として合併協議を推進。平成16年に同市の初代市長に初当選し、2期8年を務めた。24年の前回市長選では、同氏の「多機能アリーナ」建設計画に対し、凍結を訴えた倉嶋氏が市民グループの支援を得て初当選。荻野氏は3選を果たせなかった。

 同氏は公約に、保育園・幼稚園から高校までの一貫教育や生涯学習の推進、果物を生かしたまちおこしや新規就農者の支援拡充などをあげた。多機能アリーナ建設を公約に掲げた前回選挙は「失敗だった」とし、今回はソフト面の政策を強調した形だ。

 直近4年間の倉嶋市政について、荻野氏は「情報公開などが不十分」との考えを示し、公共事業の遅れも指摘した。

 倉嶋氏が目指す市水辺リンク構想に関しては、「すべて反対ではないが、目的のない土地は買わないのが行政の基本だ」と述べ、市によるJR石和温泉駅近くのNTT施設跡地の購入を厳しく批判した。

6982チバQ:2016/08/19(金) 18:48:16
http://www.sankei.com/region/news/160818/rgn1608180019-n1.html
2016.8.18 07:04更新


自民統一会派代表選出に山親会が意欲 山梨

 県議会の自民党3会派の一本化で、最大会派の「自由民主党山親会」(11人)が17日、議会内で議員総会を開き、一本化の方針を了承した。

 総会後、鈴木幹夫代表が会見し、20日の3会派協議で決める統一会派の代表者について、「(最大派閥の)山親会から出るものと思う」との考えを示した。

 20日には、辞意を表明した石井脩徳議長の後任人事も話し合われるが、「(自民系以外の)他会派との協議もある。山親会としては意見集約しているが、統一会派の代表が決まってからの協議になる」と述べた。

 鈴木代表は統一会派が誕生した後の議会運営について、「強引な運営が議会内にさまざまな軋轢を生んだ反省に立ち、少数意見も尊重し、公平、公正な議会を作り上げねばならない」と強調した。

6983名無しさん:2016/08/20(土) 23:00:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160813-00000028-san-l19
石井県会議長が辞表提出 「自民会派の一本化」で決断 山梨
産経新聞 8月13日(土)7時55分配信

 県議会の石井脩徳議長は12日、河西敏郎副議長に辞表を提出した。来月に開催される臨時議会の本会議で承認を得て、正式に辞任する。新しい議長もこの本会議で選出される運びだ。

 石井氏は記者会見し、3月23日に議会が流会して今年度予算案などが廃案になった問題について、「深く県民におわび申し上げたい」と改めて陳謝した。

 また、これまで否定していた議長辞任をこの時期に決断した理由について、石井氏は「自民会派の一本化の方向性が出てきたことと、議会流会の責任から決めた」と述べた。

 石井氏は6月の参院選公示の直前にも辞任を考えたが、「県議会と国政の進め方が根本的に違う」と判断し、見送ったという。

 石井氏は「辞任の理由として、一本化の環境が整ったことと、流会の責任のどちらの比重が重いかは分からない」とした上で、「議長の責任は重い。議案審議を最優先できなかったのは残念だった」と述べた。

 これに対して、自民党県連の臼井成夫幹事長(創山会代表)は同日、記者団に対して「責任が議長にないなどというのはあり得ない話だ。最終責任は議長にあった」と述べ、石井氏の責任を強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160813-00000026-san-l19
自民、来月2日に統一会派 20日に会合名称や代表者決定 山梨
産経新聞 8月13日(土)7時55分配信

 県議会の自民党3会派は12日、石井脩徳議長の辞表提出を受け、甲府市丸の内の県連会館で会派一本化の協議会(臼井成夫座長)を開いた。

 9月2日の結成に向け、今月20日に次回会合を開き、統一会派の名称、代表者のほか、新議長の候補者を決める方針を確認した。また、後藤斎知事に対し、石井議長の辞任と新議長の選出を行う臨時議会の開催を求めることも決めた。

 協議会後の会見で臼井氏は、議長人事について「統一会派から選ぶことになる」と述べるにとどまり、具体的な人選は明らかにしなかった。また、統一会派の規模は「自民党籍を持つ23人」と述べた。自由民主党山親会(11人)、自由民主党(9人)、創山会(2人)のほか、無所属県議1人が加わる。9月2日には統一会派を設立する。

 県議会定数の6割を超える規模になるが、臼井氏は「横暴であってはならない。与党各会派とタッグを組み、県民が選んだ知事を是々非々で支えていく」との考えを示した。

 また、会派間対立の解消を前提に、「議会運営は今後、スムーズに進むのではないか」との見通しも示した。

6984名無しさん:2016/08/20(土) 23:13:25
http://www.sankei.com/region/news/160724/rgn1607240018-n1.html
2016.7.24 07:09
会派間対立が敗因 自民山梨県連、参院選を総括

 自民党県連は23日、昭和町で参院選山梨選挙区の敗因を総括する「地域・職域支部代表者会議」を開いた。

 会議では、執行部が「敗因は県議会自民党議員団の一枚岩が築けなかったこと」などとする総括案を提示した。これに対し、出席者からは県議会の会派間対立に関して、「みっともない主導権争いだ」「県議団が一枚岩でなければ勝てるわけがない」など、厳しい批判が相次いだ。

 このほか、参院選後の20〜23日、最大会派「自由民主党山親会」が民進党系会派「リベラルやまなし」と「まちづくり」などをテーマに岩手、秋田の両県で合同研修会を行ったことなども明らかにされた。関係者によると、山親会側が4月に呼びかけたという。

 会議は非公開だったが、森屋宏県連会長は終了後、報道陣に「意見をもとに県連再生に取り組むことを了承いただいた」と説明。現執行部が早急に県連の立て直しを進める考えを明らかにした。

 森屋会長は県議会の会派間対立の解消について「県連として踏み込める部分とそうでない部分をわきまえた議論が必要だ」との認識を示した。

http://www.sankei.com/region/news/160806/rgn1608060074-n1.html
2016.8.6 07:04
自民山梨県連、3会派一本化で一致 議長の進退焦点

 自民党県連は5日、甲府市丸の内の県連会館で「県議会自民党会派一本化協議会」(座長・臼井成夫氏)の初会合を開いた。同党系3会派の代表らが参加し、一本化を実現することで一致した。

 同協議会は、県議会の会派間対立が参院選惨敗の大きな要因だったとする総括と、森屋宏県連会長の指示を受けて開かれた。

 臼井氏が終了後に会見し、会派間対立の根幹にある石井脩徳議長(自由民主党)の辞任問題について、「当然、辞任が前提。石井氏の所属会派もそういう認識だと思う」と述べた。

 臼井氏はさらに、3月に県議会が流会した問題などに触れ「議長不信任決議から始まり、参院選ほか混乱を招いた」として、石井氏の早期辞任の必要性を改めて強調した。

 ただ、協議会が石井氏に直接、辞任を求めることはせず、所属する第2会派「自由民主党」(9人)から伝えるという。

 自由民主党の浅川力三代表は同日、取材に対し「現段階で石井氏に辞任の意思は確認していない」と話した。その上で「8日に会派総会を開いて一本化について説明する。まず一本化を決め、その後に石井氏が議長辞任を決めるということだ」と見通しを示した。石井氏が進退をどう判断するかが焦点となりそうだ。

 協議会には最大会派「自由民主党山親会」(11人)の鈴木幹夫代表と皆川巌氏、「自由民主党」の浅川氏と白壁賢一氏、元自由民主党で「創山会」(2人)の臼井氏が参加した。

 会派が一本化された場合には、党籍のない無所属や他会派の議員にも門戸を開き、全県議(37人)の6割超の23〜24人の勢力を目指すことも確認された。次回の協議会は9日の予定。

6985チバQ:2016/08/21(日) 00:03:29
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016082002000180.html
山本一太さん出馬検討 自民県連会長選 選挙戦の可能性も
08月20日 08:10東京新聞

 九月末の任期満了に伴う自民党県連会長選で、山本一太参院議員(58)は十九日、県庁で会見を開き、「県連のあるべき姿を議論して党員に発信するためにもオープンな形で会長選をやるべきだ」と立候補を検討していることを明らかにした。群馬1区の佐田玄一郎衆院議員(63)も出馬に意欲を示しており、二〇一〇年の公選制導入後、初の選挙戦になる可能性がある。

 これまでの会長選は現会長の中曽根弘文参院議員(70)がいずれも無投票で三選した。中曽根さんは一部報道で続投に意欲を示したが現段階では公表していない。

 山本さんは二年前にも出馬を検討したが、立候補に必要な国会議員一人以上の推薦が得られず断念した。この日の会見で、立候補要件は「整いつつある」と説明したが、出馬の明言は避けた。次期衆院選と県議選での公認候補の全員当選や、次期衆院選の群馬1区で尾身朝子衆院議員(55)=比例北関東=を公認推薦する県連の決定を党本部に認めてもらうよう働き掛けるなどの選挙公約を発表した。

 一方、佐田さんの事務所は取材に出馬への意欲を認めた。会長選で無投票が続いている点から「党員に意見を聞く機会を設けるべきだ」と説明した。

 立候補の届け出は九月五日。選挙戦になれば同十六日に告示、党員らによる投票を同二十七日に締め切り、翌二十八日に開票する。任期は十月一日から二年間。立候補には、県連所属の国会議員と、二人以上の県議か郡市支部長、党員二百人以上の推薦が必要となる。 (川田篤志)

6986チバQ:2016/08/21(日) 00:03:50
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016082002000148.html
「市内居住実態なし」小川市議が失職へ 草加市議会が認定
08月20日 08:10東京新聞

 市内への居住実態がないとして、草加市議会の資格審査特別委員会は十九日、小川利八市議(49)に議員資格がないことを全会一致で認定した。九月一日からの本会議での議決を経て、市議失職が決まる見通し。

 公職選挙法は、市議の被選挙権として市内での居住実態を要件としている。市議会は六月に特別委を設置。地方自治法百条に基づく調査権を付与して、小川市議や家族の証人尋問などを行ってきた。

 議会事務局などによると、小川市議は同市青柳の自宅家賃を滞納し、五月六日に強制執行により立ち退かされた。その後の居住場所に関して議会から疑問が相次いだが、小川市議は市内の父と家で一緒に暮らしていたと証言していた。

 この日の採決前の討論では全四会派の代表者全員が、「同居後も父親の家の水道光熱費が増えていない」「就寝場所のロフトに上がるはしごが使われていない」などと指摘。「居住の実態はない」と断じた。

 特別委は、証人尋問の中で小川市議が虚偽の証言をしたとして、地方自治法に基づき小川市議を告発することも決めている。

 小川市議は現在五期目。最大会派の草加新政議員団に所属していたが、十八日付で無所属になった。小川市議は本紙の取材に「私は間違いなく市内にいた。何をもって居住実態がないというのか分からない」と話した。 (井上峻輔)

6987チバQ:2016/08/21(日) 00:04:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160820ddlk19010127000c.html
<選挙>笛吹市長選 県議の山下氏出馬へ 「時代に合った施策を」 /山梨
08月20日 11:58毎日新聞

 任期満了に伴う笛吹市長選(10月16日告示、23日投開票)で、県議の山下政樹氏(50)が19日、甲府市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を明らかにした。山下氏は現市政について「市のビジョンが示されず残念。本当に必要で時代に合った施策を実現させたい」と述べた。

 山下氏は、旧石和町(現笛吹市)出身。1993年から衆院議員の故堀内光雄氏の秘書を務めた。2003年、県議選で初当選し、現在4期目。同日、県議を辞職し、自民党県連に離党届を提出した。

 山下氏は、病児・病後児保育の推進などの子育て支援策強化や、独居高齢者を守る地域包括ケアシステムの推進など全ての人に優しい町づくりを掲げた。倉嶋清次現市長(68)が購入を目指し、市議会で2度否決されたNTT東日本所有の未利用地については、「ある程度の方向性を示した上で購入し、市民と具体的な活用策を決めていきたい」と述べた。

 市長選を巡っては、倉嶋氏と元市長の荻野正直氏(70)が立候補を表明している。【田中理知】

6988チバQ:2016/08/21(日) 19:34:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160821ddlk19010078000c.html
<自民党系県議>新議長、鈴木氏で一致 新会派22人、来月2日旗揚げ /山梨
11:18毎日新聞

 自民党系の県議は20日、甲府市で会合を開き、分裂が続く会派の一本化に向けた調整を進めた。焦点となっている県議会の新議長に鈴木幹夫氏(64)=甲州市=を推すことで一致した。新会派は22人が合流し、臨時県議会が開会予定の9月2日に旗揚げする。代表には皆川巌氏(71)=甲府市=を充てる方針を決めた。【田中理知】

 自民党系県議は、議会で「自由民主党山親会」(10人)と「自由民主党」(9人)の2会派に分かれ、主導権争いを続けてきた。

 しかし、7月の参院選の山梨選挙区で、党公認の新人候補が民進党の新人候補に敗北。県議会の内紛が敗因の一つとの認識が広がり、一本化に向けて協議してきた。

 県議会の議長ポストをめぐっては、「自由民主党」出身の当選3回、石井脩徳議長(75)=上野原市・北都留郡=が今月12日、辞表を提出。「自由民主党山親会」などが辞任要求を突きつけたためで、後任人事が焦点になってきた。

 こうした事情を踏まえ、県議会の各会派は20日、代表者会議を開催。後藤斎知事に対し、9月2日に臨時県議会を開くよう一致して求めることを決めた。

 これに先立ち自民党系の県議は20日の協議で、新しい議長に「自由民主党山親会」所属で当選4回の鈴木氏を推す方針を決定。新会派は定数(38)の過半数を占める勢力になるため、鈴木氏が新議長に選出される見通しだ。

 自民党県連の臼井成夫幹事長(71)=甲府市=は協議後に記者会見を開き、「自由民主党山親会」の皆川氏が新会派の会長に就任すると説明した。合流する22人の内訳については▽「自民党山親会」10人▽「自由民主党」9人▽「創山会」2人▽無所属1人--と述べた。

 新会派の名称については、▽自民党誠心会▽自民党信和会▽自民党真正会--3案に絞り、9月2日の設立総会で最終決定する方針を示した。

 臼井氏は「参院選前の会派の一本化はかなわなかったが、着地できる状況になった。後藤知事を支える責任を感じており、融和をもって議会を運営したい」と語った。

6989チバQ:2016/08/23(火) 21:06:52
山梨県議会
チームやまなし 望月利樹 佐藤茂樹 早川浩 水岸富美男 卯月政人 上田仁 久保田松幸 飯島修 土橋亨 高木晴雄 山田七穂 清水喜美男 自由民主党 遠藤浩 望月勝 塩澤浩 白壁賢一 桜本広樹 浅川力三 山田一功 石井脩德 河西敏郎
自由民主党山親会 渡辺英機 永井学 皆川巖 渡辺淳也 杉山肇 奥山弘昌 大柴邦彦 猪股尚彦 前島茂松 山下政樹 鈴木幹夫
創山会 臼井成夫 中村正則 日本共産党 小越智子 公明党 安本美紀 無所属 宮本秀憲

6990チバQ:2016/08/24(水) 21:06:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160824k0000m040147000c.html
<海外視察報告>千葉県議3グループが同じ文面 常態化
00:16毎日新聞

<海外視察報告>千葉県議3グループが同じ文面 常態化
全く同じ視察報告書=千葉県庁で2016年8月18日午後5時10分、渡辺暢撮影
(毎日新聞)
 団体で昨年度に海外視察し、その費用に政務活動費(政活費)を充てた千葉県議の3グループ(計25人)が帰国後、グループごとに全員が同じ体裁や同じ文面の視察報告書を提出していたことが、県議会への取材で分かった。議員らによると、一部の参加者が書いたものをコピーしており、10年以上、常態化している。視察に充てた昨年度分の政活費は計922万円。識者は「報告書は実際に視察したことの証明になっていない」と批判し、報告書すら書かない議員は海外視察すべきではないと指摘する。【渡辺暢】

 政活費は、地方議員に政策研究などの目的で、報酬とは別に税金を原資として支給される。千葉県議には条例に基づき、所属県議1人当たり月額5万円が会派に支給され、これとは別に各県議に対しても月額35万円が支払われる。視察に使う場合は目的や日程、訪問先、費用、結果などを記入した報告書の議長への提出が義務付けられ、行き先に観光地が含まれていれば、その分は差し引く。

 7月に公開された2015年度の視察報告書によると、自民県議14人は3月22〜25日、東日本大震災後から県産食品の輸入を停止している台湾を「輸入停止措置解除申し入れ」などの目的で訪れ、旅費など1人当たり最大21万円を計上した。

 報告書は、前半のみ参加した1人を除く13人全員がA4判6枚。県議名と領収書の整理番号以外は「(解除に対し台湾の)生産者や団体からの圧力はないと思われる」「県の魅力を、もっと発信していく必要があると痛感した」など主観的な部分も含めて全文が同一だった。前半参加の県議は、前半部分だけの同じ報告書だった。

 当時の副議長ら自民県議7人が総額の半分31万〜48万円を計上したドイツ、チェコ、オーストリアへの視察(昨年5月19〜28日)では、報告書の文字の大きさが一部で異なるが、文面は同じだった。

 超党派議員連盟として自民と民主(当時)、維新(当時)の3会派9人が英、仏、スイス、フィンランドで行った視察(今年4月18〜27日)は、文字の大きさも含め完全に同一だ。

 複数の視察に参加した県議もいた。

 台湾視察した県議はコピーを認め、「報告をまとめるのが得意な議員に手を挙げて書いてもらう。下手な文章で提出してもしょうがない。自分で書きたがる議員はアピールしたいだけだ」と話した。

 一方、英国などの視察で報告書の原本を書いた県議は「議員連盟の事務局として作成した。事前に2回勉強会をし、視察後にまとめた紙を配布した。行程ごとに分担して書くこともあり、手抜きばかりではない」と強調。別の県議は「手伝ったかもしれないが覚えていない。少なくともベテランや文が下手な人は書かない」と述べた。

 県議会事務局の増田等・総務課副課長は「事務局としては『団体で視察に行き、団体でまとめた報告書』という体裁ならば、同一でもしょうがないという認識だ。誰が書いて誰が書いていないかまでは追及しない」と説明している。

 ◇情報公開進めよ

 前鳥取県知事の片山善博・慶応大教授の話 視察の報告書が同一だからといっても、住民訴訟で政務活動費の返還まで求めるのは困難ではないか。いいかげんな報告書かどうか、そういうものを出す県議かどうかを県民が判断し、選挙で審判を下すしかない。そのために必要なのは情報公開。千葉県議会は閲覧のみのようだが、最近はインターネットで報告書などをすべて確認できる議会が増え、情報公開をより進めていく必要がある。

6991チバQ:2016/08/24(水) 21:06:23
◇「代返」と同じ

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士の話 報告書の目的の一つは「ちゃんと視察をした。遊びではなかった」と証明すること。自分で書かなければ「代返」と同じだ。単一の情報しか出せないなら無意味で、感想のない議員を連れて行く必要はない。きちんとした報告が書けない県議だと知らしめる意味でも、個別に書かせ、有権者が報告書にアクセスしやすい制度にすべきだ。

 ◇各地で不適正支出も

 地方議員の政務活動費や政務調査費を巡っては、各地で不適正な支出が相次いで発覚し、政活費を使った視察などの成果にも厳しい目が向けられている。

 山梨県では県議のエジプトなどへの視察を巡り、住民が「個人旅行と同じ」として旅費に充てた政調費と県費の返還を求めて提訴。東京高裁は2013年9月、「海外研修に名を借りた観光中心の私的旅行」と断じて全額返還を命じる判決を言い渡した(最高裁で確定)。判決では県議が視察後提出した報告書について「日本でも入手できる資料で観光ガイドのような説明」などと指摘した。

 13年7月には兵庫県議(当時)が県内外に出張したと虚偽申請していたことが発覚。11〜13年度に受け取った政活費1684万円のうち約913万円をだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使で有罪判決が確定した。

 また、昨年末には東京都千代田区で区議1人当たり月15万円の政活費のうち10万円を議員報酬に組み込む条例改正案が検討されていることが表面化。「改革の流れに逆行する」などと反対意見が相次ぎ、改正案は提出されなかった。【渡辺暢】

6992名無しさん:2016/08/26(金) 00:32:16
https://www.pref.yamanashi.jp/gikaisom/documents/kaaihabetumeibo_h28_6_20.pdf
山梨県議会会派別名簿(平成二十八年六月)

無所属1
宮本秀憲

日本共産党1
小越智子

公明党1
安本美紀

創山会2
臼井成夫
中村正則

リベラルやまなし5
土橋亨
高木晴雄
飯島修
清水喜美男
山田七穂

チームやまなし7
佐藤茂樹
久保田松幸
卯月政人
望月利樹
早川浩
水岸富美男
上田仁

自由民主党9

山田一功
浅川力三
塩澤浩
石井脩德
桜本広樹
望月勝
遠藤浩
河西敏郎
白壁賢一

自由民主党山親会11
渡辺淳也
大柴邦彦
前島茂松
永井学
皆川巖
杉山肇
渡辺英機
猪股尚彦
山下政樹
奥山弘昌
鈴木幹夫

6993名無しさん:2016/08/27(土) 16:13:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082600618&amp;g=pol
栃木知事選、11月20日投開票

 栃木県選挙管理委員会は26日、任期満了に伴う知事選の日程を11月3日告示、同20日投開票と決めた。投開票日は宇都宮市長選(11月13日告示)と同日。知事選には、4選を目指す現職の福田富一知事が出馬を表明している。(2016/08/26-16:45)

6994チバQ:2016/08/28(日) 15:43:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201608/CK2016082802000178.html
新代表に後藤氏 民進県連が大会

2016年8月28日


記者会見で抱負を語る後藤代表(左)と森幹事長=横浜市西区で
写真
 民進党県連は二十七日、定期大会を横浜市内で開き、新たな代表に後藤祐一衆院議員(神奈川16区)を無投票で選出した。幹事長には森敏明横浜市議が就いた。二人を擁立して一勝一敗に終わった七月の参院選を踏まえ、次期衆院選に向けた態勢づくりが最大の課題となる。
 後藤氏は就任あいさつで「私はリベラル保守。いろいろな考え方を認め合い、漸進的に改革していく。リベラルも保守も真ん中でとって、強い県連をつくっていきたい」と述べ、県連の目指す姿として「多様な力を生かす」「選挙に強い」「風通しの良い」の三つを挙げた。
 大会後の記者会見では「次の衆院選で候補者すべての当選を実現するため、平時からの地道な活動を県連としても支援していく」と話した。後藤氏、森氏とも旧民主党出身で、旧維新の党出身者を含めた役員人事については「必ずしも数ではない。元民主の人も元維新の人も、この人であれば任せられると思うような体制が必要だ」と語った。
 野党共闘には「候補を絞り込むメリットがあるが、真ん中の保守票を逃す部分もある。(共産党との協力は)選挙戦術として否定はしないが違和感はある」との思いを述べた。
 同党県連は五月に代表選を行い、旧民主県連代表で参院議員だった金子洋一氏が、後藤氏を破って選出された。しかし金子氏は七月の参院選で落選し、代表を辞任していた。 (原昌志)

6995チバQ:2016/08/28(日) 15:54:26
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-46303572.html
民進党神奈川県連の新代表に後藤氏 「多様な力を生かす」
05:00神奈川新聞

民進党神奈川県連の新代表に後藤氏 「多様な力を生かす」
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 民進党県連の第1回定期大会が27日、横浜市内で開かれ、新代表に後藤祐一衆院議員(47)=16区=を選出した。次期衆院選での党勢拡大に向け、旧民主、旧維新の融和を進めるなど、挙党態勢づくりが課題となる。 任期は2018年の定期大会まで。幹事長には森敏明横浜市議(67)=保土ケ谷区=を指名した。 後藤氏は「多様な力を生かし、選挙に強く、風通しのよい県連を目指す」と強調。「改革政党の旗を取り戻し、リベラル層にも保守層にも幅広く浸透する民進党を神奈川からつくる」と決意表明した。森氏も「後藤代表を支え、党勢拡大、政策実現につながるよう県連一丸で取り組みたい」と述べた。 大会には岡田克也・党代表も駆け付け、「神奈川は地方議員が強力なネットワークを持ち、国会議員も役者ぞろいだ。都市部に強い民進党のモデルを神奈川県連につくってもらいたい。期待している」とエールを送った。 新県連代表の選出は、7月の参院選で当時の代表だった金子洋一氏が落選したことに伴うもの。後藤氏1人が立候補していた。

6996チバQ:2016/09/02(金) 20:59:22
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160901-00006517-sbunshun-pol

熱すぎる群馬県連会長選で小渕優子の復権計画進行中

週刊文春 9月1日(木)12時1分配信



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熱すぎる群馬県連会長選で小渕優子の復権計画進行中


秘書2人が有罪判決を受けた


 揺れているのは自民党東京都連だけではない。保守王国・群馬の県連会長ポストを巡り、熱い戦いが勃発している。

 8月23日、地元紙・上毛新聞は一面でこう報じた。

〈中曽根氏 立候補せず 自民県連会長選〉

 中曽根弘文参院議員が、3期務めた会長を退任することを表明したのだ。群馬県連会長は、党員投票によって選ばれる公選制で、9月5日に立候補の届け出が迫っている。

「今回、出馬に意欲を見せているのが山本一太参院議員。過去に自民党参院の役員人事を巡り、中曽根氏とは遺恨があります」(県連関係者)

 実は、山本氏は前回も出馬を模索したが、立候補に必要な県連所属の国会議員1人の推薦が得られず断念した。

「今年4月に衆院群馬1区の党公認を巡る県連の選考で中曽根氏の息子・康隆氏と比例区選出の尾身朝子衆院議員が争った際、山本氏は尾身氏を支援。康隆氏の動きを、ブログで痛烈に批判した」(同前)

 最終的に、県連は尾身氏の公認を決定。山本氏は今回、尾身氏公認を党本部決定に持ち込む公約を掲げた。

「反中曽根なら、推薦を得られるとの読みもあったのでしょう。加えて、現在も“敗者復活”で自民党からの衆院選出馬を狙う康隆氏を牽制する狙いがあった。ただ、中曽根氏の不出馬で目算が狂った。康隆氏は父がフリーハンドになったことで、無所属での出馬も辞さない構えを示している。旧維新の前衆院議員も自民党鞍替え、比例区での公認獲得のため、党本部に働きかけている。山本会長になれば、県連は分裂しかねない」(政治部記者)

 さらに、思わぬ“伏兵”が、混乱に拍車をかけている。

「1区選出の現職衆院議員である佐田玄一郎氏です。女性問題を発端に、総スカンを食らい、1区の次期公認から外された。しかし、地元活動を続けており、党本部から公認を得ようとしている。ただ、推薦人を取り付けるのはほぼ絶望的です」(同前)

 混乱回避を望む県議団の間で急浮上しているのが、政治資金規正法違反事件で謹慎中の小渕優子衆院議員(42)だ。

「元秘書の有罪が昨年10月確定した。1区の公認問題に絡まず、当選回数も十分で、国会議員の中で最も座りがいい」(県連幹部)

 県議団の幹部から打診を受け、「禊(みそぎ)が済んでいない」と一度は固辞したという小渕氏。

 新上州戦争の結末はいかに。


<週刊文春2016年9月8日号『THIS WEEK 政治』より>

6997チバQ:2016/09/03(土) 08:07:50
http://www.jomo-news.co.jp/ns/1814728317115373/news.html
山本一太氏で意見を集約 県連会長選で自民県議団
更新日時:2016年9月3日(土) AM 06:00
 任期満了(30日)に伴う自民党群馬県連会長選で、5日の立候補届け出に向け、出馬に意欲を示す山本一太参院議員(58)に対し、複数の県連所属国会議員が2日までに、県議団をはじめ地元がまとまれば、最重要の立候補要件である推薦人になる意向を伝えた。県連関係者への取材で分かった。意向を受け、党県議団は同日、前橋市内で開いた会合で、意見集約を始めた。県連内では山本氏で一本化する動きが強まるが、県議の間には異論もあり、会長選の行方はなお流動的だ。

【一部で異論も 2日に非公開会合】

 会長選を巡っては、2009年から会長を務める中曽根弘文参院議員(70)が任期満了で退く意向を表明。山本氏と佐田玄一郎衆院議員(63)が立候補に意欲を示している。

 山本氏は14年の前回会長選でも出馬に前向きな態度を示したが、国会議員1人以上の推薦人を確保する要件を満たせず、立候補を見送った経緯がある。一方、中曽根氏の退任意向を受け、国会議員や県議の間で「山本氏が現実的な選択肢になった」(県連幹部)という。

 2日の会合は非公開で行われ、出席者によると、山本氏が会長になった場合の要望などが出た。

 山本氏は県連内に会長選の選挙管理委員会が立ち上がった8月19日、県庁で記者会見。衆院群馬1区問題で、佐田氏に替わる公認候補として、尾身朝子衆院議員(55)=比例北関東=を党本部に推薦するとした県連の決定を受け、「1区問題の県連方針通りの決着」を会長選の公約としたほか、国会議員と県議の合同会議の定例化や、諸課題に柔軟に対応する会長直属の「タスクフォース」(機動部隊)の設置を提案するなどした。こうした急激な変革を警戒する声もある。

 会長選は立候補者が1人だった場合、無投票当選が決まる。複数人なら16日に告示され、党員らによる投票が、27日締め切りで郵送で行われる。

◎9月補正で知事に要望 自民県連
 自民党群馬県連は2日、9月補正予算案を編成中の大沢正明知事に対し、八ツ場ダム建設事業費の増額への対応など82項目の重点要望事項を提出した。

 県単独公共事業に12億円(各土木事務所に1億円)の計上を要望したほか、コンベンション施設整備の推進や浅間山火山ハザードマップの作成支援、太田市金山地区のイノシシ対策などに必要額を充てるよう求めた。織田沢俊幸幹事長は「全てにわたって受け入れてもらえるようお願いしたい」と述べた。

6998チバQ:2016/09/03(土) 08:15:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160903-00000027-san-l19
自民、10年ぶり統一会派 22人結集「誠心会」 代表「公平に運営」 山梨
産経新聞 9月3日(土)7時55分配信

 県議会の自民党3会派は2日、議事堂内で統一会派「自民党誠心会」の設立総会を開いた。県議36人中22人を占める最大会派で、代表には議会運営委員長の皆川巌氏を選出した。自民系の統一会派は、7月の参院選敗北の反省から、調整を進めてきたもので、同党は平成18年12月以降、約10年にわたる会派分裂状態に終止符を打った。名目だけでなく、実質的に結束して県連の再生が果たせるかが焦点だ。

 統一会派には、自由民主党山親会10人、自由民主党9人、創山会2人の3会派と、無所属1人が参加した。

 皆川代表は会見で「大勢の県議が結集し、県政への影響は大きくなり責任も重い。多数の力で強引に押して反発を招いたのが10年間の反省だ」と指摘。「おごり、独走せず、他会派も尊重して公平・公正な議会運営をしたい」などと述べ、人事も含めて柔軟な対応を目指す考えを強調した。

 旧民主党出身の後藤斎知事への対応に関しても「県民が選んだ知事を当面は支える」との考えを示した。その上で「ただし是々非々だ。是々非々は議員の基本だ」とも述べ、後藤県政が安倍政権や自民党の意向から外れることがないよう牽制(けんせい)した。

 ◇2区は棚上げ

 自民党県連にとって、県議会の会派分裂問題は解決したが、衆院2区をめぐる堀内詔子氏(比例代表南関東ブロック)と、無所属で当選して復党を狙う長崎幸太郎氏の関係調整という難題が残っている。

 長崎氏は二階派の特別会員。このため、二階俊博幹事長は長崎氏の復党を求める発言を繰り返している。

 一方、堀内氏の義父で5月に死去した堀内光雄元通産相に師事した地方議員も多く、皆川氏は代表格だ。それだけに、2区問題に関しては「現時点では棚上げしている」と述べるにとどまった。

 自民党県議団は平成17年7月、自民4会派が統一会派「自民党政和会」を結成したものの、現職の山本栄彦氏と新人の横内正明氏が争った19年の知事選を控えた18年12月、支持をめぐって分裂した経緯もある。

 ◇昔と違う時代

 県連会長の森屋宏参院議員は統一会派の結成について、「昔と違い内輪で争う時代でなくなった。国の支援獲得で他県と競争しており、山梨の現状は厳しい」と強調。「県連、県議団、国会議員が総力で県のために力を尽くそうというのは共通の思いだ」と新体制の安定を強く求めた。

6999名無しさん:2016/09/03(土) 16:09:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083100655&amp;g=pol
「引けば原発議論できる」=出馬撤回、改めて表明-泉田新潟知事

 泉田裕彦新潟県知事は31日の記者会見で、知事選(9月29日告示、10月16日投開票)への出馬撤回を改めて表明した。理由については、自身が県内にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を示してきたことを念頭に「私が引くと、原発にどう向き合うのかなどの純粋な議論ができる。引いた方が思いが遂げられる」と述べた。
 知事はまた、県が出資する第三セクターの船舶購入トラブルをめぐる地元紙・新潟日報の報道姿勢を批判。自ら身を引けばこのトラブルではなく、原子力防災の在り方などが知事選の争点となるとの考えを示した。
 一方、新潟日報は31日付の朝刊紙面で「泉田知事が知事選から撤退する理由として本社の報道を挙げたことは、報道機関に対する圧力にも等しく、許しがたい行為と言うほかはない。一連の報道は綿密な取材と事実に基づくもので、断固として抗議する」とする見解を掲載した。これに対し知事は「県からは事実に反する記事の訂正を求めた。圧力と言われても少し理解できない。もし圧力だと言うなら、紙面上で議論すればいいのではないか」と述べた。 (2016/08/31-17:21)

7000名無しさん:2016/09/03(土) 17:10:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160830/k10010659321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_089
新潟 泉田知事 10月の知事選に立候補せず
8月30日 15時10分
ことし10月に行われる新潟県知事選挙に4期目を目指して立候補することを表明していた泉田裕彦知事は、新潟県が出資する第三セクターの子会社をめぐる地元新聞の報道を理由に立候補を取りやめることを30日、文書で明らかにしました。
これは、泉田知事が30日午後、文書で発表したものです。
この中で、泉田知事は新潟県が出資する第三セクターの子会社によるフェリーの購入をめぐって地元新聞が県に対して続けてきた批判的な報道によって正常な県政運営ができなくなっていると立候補を取りやめる理由を述べています。
泉田知事は新潟県加茂市出身の53歳。
経済産業省の課長補佐や岐阜県の局長などを務め、平成16年の知事選挙で初当選し当選直後に起きた新潟県中越地震の復興に向けて取り組んできました。
また泉田知事は東日本大震災のあと停止している東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働については、「福島第一原発の事故の検証なくしては運転再開の議論自体がありえない」として慎重な姿勢を示していました。
泉田知事は現在3期目で、任期満了に伴ってことし10月に行われる知事選挙に向け、2月の県議会で4期目を目指して立候補を表明していました。
新潟日報社「あすの紙面で明らかに」
新潟県が出資する第三セクターの子会社によるフェリーの購入について報道した地元の「新潟日報社」は「社としての見解はあすの紙面で明らかにします」というコメントを発表しました。
東京電力「申し上げる立場にない」
新潟県の泉田知事が知事選への立候補を取りやめることを明らかにしたことについて、東京電力は、「知事選については新潟県民のみなさまがお考えになることであり、当社として申し上げる立場にありません。引き続き柏崎刈羽原発の安全対策を着実に進め、県民のみなさまのご理解をいただけるよう努めてまいります」というコメントを出しました。
原発の安全確保に厳しい姿勢
泉田知事は、東京電力柏崎刈羽原子力発電所が立地する新潟県の知事として、原発の安全確保に厳しい姿勢で臨んできました。
泉田知事は平成19年7月に新潟県中越沖地震が起きた際、柏崎刈羽原発で火災や微量の放射性物質が漏れ出す事態が起きたことを受けて、東京電力に免震施設の設置など新たな安全対策を求めました。
5年前の福島第一原発事故のあとは、柏崎刈羽原発の再稼働について、「福島第一原発の事故の検証なくしては運転再開の議論自体がありえない」という姿勢を取っています。
そして、専門家でつくる新潟県の技術委員会で事故の検証作業を独自に進め、この中で、東京電力が事故発生から2か月以上、「炉心溶融」、いわゆるメルトダウンが起きたことを認めなかった問題を追及しました。
その結果、当時のマニュアルに従えば事故の3日後には炉心溶融と判断できたことが明らかになったほか、当時の社長が、炉心溶融という言葉を使わないよう指示していたことも明らかになりました。
こうした問題に対して泉田知事は、今後は、東京電力と合同で検証委員会を設け、真相の解明を続けていく姿勢を示していました。

7001名無しさん:2016/09/03(土) 17:11:35
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160830/k10010660181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
新潟 泉田知事 立候補取りやめの考え明らかに
8月30日 19時50分
ことし10月に行われる新潟県知事選挙に、4期目を目指して立候補することを表明していた泉田裕彦知事は、「地元新聞から県が出資する第三セクターの子会社をめぐって事実と異なる報道をされ、県民に正確な訴えを届けるのが難しいと判断した」などと述べ、立候補を取りやめる考えを明らかにしました。
泉田知事は30日午後6時すぎから記者団の取材に応じ、地元新聞の「新潟日報」が県が出資する第三セクターの子会社をめぐって行った報道について、「事実と異なる報道の修正を求めてきたが、残念ながら訂正も説明もしてもらえなかった」と述べました。
そのうえで、「県からの情報が出ていかない環境のなかで、県民の皆さんに正確な訴えを届けるのが難しいと判断した。県の職員にも大きな影響が生じるので、立候補を取り下げたい」と述べ、4期目を目指してすでに表明していた、ことし10月の新潟県知事選挙への立候補を取りやめることを明らかにしました。
泉田知事は、新潟県加茂市出身の53歳。経済産業省の課長補佐や岐阜県の局長などを務め、平成16年の知事選挙で初当選し、当選直後に起きた新潟県中越地震の復興に向けて取り組んできました。
また、東日本大震災のあと停止している東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働については、「福島第一原発の事故の検証なくしては運転再開の議論自体がありえない」として慎重な姿勢を示していました。泉田知事の立候補の取りやめによって、10月16日に投票が行われる新潟県知事選挙に立候補を予定しているのは長岡市の森民夫市長だけになります。
知事選挙について、泉田知事は「本来、争点になるべきの原子力防災について真正面から向き合った議論をしてほしい。私が立候補しないほうが議論しやすくなると思った」と述べました。
「新潟日報社」は「社としての見解はあすの紙面で明らかにします」というコメントを発表しました。

7002名無しさん:2016/09/03(土) 17:11:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160831/k10010662551000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_066
「正当な記事への圧力」地元紙の見解を新潟県知事が批判
8月31日 15時29分
新潟県の泉田裕彦知事は、地元新聞が報道した内容を理由に、ことし10月に行われる知事選挙に立候補しないことを30日明らかにしましたが、地元新聞は31日の朝刊で、「正当な記事への圧力」とする見解を示しました。これに対して、泉田知事は「記事の訂正を求めたことがどうして圧力となるのか理解できない」などと新聞社を批判しました。
新潟県の泉田知事は、県が出資する第三セクターの子会社によるフェリーの購入をめぐって、地元新聞の新潟日報が続けていた報道内容によって、正常な県政運営ができなくなっているなどとして、30日に4期目を目指してすでに表明していた、ことし10月の知事選挙への立候補を取りやめる考えを明らかにしました。

この泉田知事の姿勢について新潟日報は、31日の朝刊の一面で、編集局長名で「正当な記事へ圧力」とする見解を示しました。
記事の中では「知事選から撤退する理由に本社の報道を挙げたことは、報道機関に対する圧力にもひとしく、許しがたい行為と言うほかない。一連の報道は綿密な取材と事実に基づくものだ」としています。
また、「あたかも誤報であるかのような印象を抱かせるもので、社の社会的信用、評価をおとしめる行為で断固として抗議する」と述べています。

これに対して、泉田知事は31日の定例の記者会見で「記事の訂正を求めたことがどうして圧力となるのか、理解できない。フェリー購入の問題について県の考えを新聞社に伝えているのに紙面に掲載されない。こうしたことでは民主主義の基盤がゆらぐのではないか」と述べ新聞社を批判しました。
新潟日報の報道と経緯
新潟日報は、新潟県が出資する第三セクターが日本海の交流を進展させようと新潟とロシアとを結ぶフェリーを韓国の会社から購入しようとした際に起きた問題について報じています。
この契約をめぐってトラブルがあり、仲裁する機関が第三セクターに対しておよそ1億6000万円を韓国側に支払うよう命じる判断を示しました。
この問題で、新潟日報は、先月以降、フェリーの売買契約に泉田知事や県の幹部が関与していたと指摘する記事を掲載し、県の責任を追及していました。
これに対して、県は「フェリーの購入を判断する立場にない」などと反論し、新潟日報に対して、いずれも記事は誤りだとして合わせて8回にわたって記事の訂正を強く求めてきました。
新潟日報は紙面や県宛ての文書の中で「いずれも正当な報道であり、県の申し入れは的外れで心外だ」などとして反論していました。
こうしたなか、泉田知事は新潟日報の報道を理由に一度、表明した知事選挙への立候補を取り下げるという異例の対応を取りました。
泉田知事は、東日本大震災のあと停止している東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について、「福島第一原発の事故の検証なくしては運転再開の議論自体がありえない」として慎重な姿勢を示していて、立候補の取り下げは再稼働をめぐる論議に影響を与えることになりそうです。

7003とはずがたり:2016/09/03(土) 20:21:02
い,いくら可愛くても挿れて,もとい入れてあげないぞ,票・゚・(ノД`)・゚・。

石原さとみの政治家転身を自民党と公明党が歓迎
2016.08.30 22:00
http://myjitsu.jp/archives/9104/

7004とはずがたり:2016/09/03(土) 20:23:18
<長門湯本温泉>再生へ 魅力的な街、計画策定 21年度までに完成 「そぞろ歩き」など六つの要素 /山口
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160903ddlk35010595000c.html
15:08毎日新聞

 長門市は2日、湯本温泉の再生を目指した「長門湯本温泉観光まちづくり計画?地域のタカラ、地域のチカラで湯ノベーション?」を策定した。記者会見した大西倉雄市長は「温泉街の再生を目指す」と決意を語った。【川上敏文】

 湯本温泉は宿泊や日帰り客の減少が続き、2014年には老舗の旧白木屋グランドホテルが倒産した。同市は16年1月、長野県軽井沢町の総合リゾート運営会社「星野リゾート」に温泉街の再生に向けたマスタープランの策定を委託。同社はその後、旧白木屋グランドホテル跡地への温泉旅館開業を決めると共に、マスタープランを発表していた。

 計画は、ほぼマスタープランに沿った。魅力的な温泉街が有する「風呂(外湯)」や「食べ歩き」「そぞろ歩き」「文化体験」など六つの要素を取り入れた。

 具体的には、温泉街への導入路となる竹林の階段や広場整備▽音信川(おとずれがわ)の護岸整備▽そぞろ歩きができるルート策定▽萩焼など文化体験施設の整備??など。2021年度までに完成させる予定で、事業費は約21億円。国の補助金などを活用する。

 同市は年間宿泊者が33万人(現在20万人)、日帰り客が66万人(現40万人)を見込めるとしている。

〔山口版〕

7005名無しさん:2016/09/03(土) 21:42:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000903&amp;g=pol
不可解さ拭えぬ出馬取りやめ=首長らとの不協和音消えず-泉田新潟知事

 「まさに青天のへきれき」。4選出馬を表明していた泉田裕彦新潟県知事の不出馬表明に、県幹部からは一様に驚きの声が上がった。知事は地元紙の報道を理由に挙げた。3期12年の県政運営に関し県内自治体の首長や県議会との間に大きな溝があったことも背景にありそうだが、不可解さは拭えない。

 泉田知事は今月25日、東京電力福島第1原発事故の炉心溶融隠しで謝罪に訪れた東電役員と面会し、「なぜ事故から5年間言えなかったのかを国民に分かるよう総括してほしい」と注文したばかりだった。
 また、後援会の幹部によると、知事は28日、後援会の役員会選対会議に出席。「よろしくお願いしたい」とあいさつし、出馬撤回を示唆する発言はなかった。県幹部が不出馬の意向を知ったのは、発表直前の30日昼。ある幹部は「慰留したが、意志は固かった」と話す。
 ただ、泉田県政をめぐっては、7月、県が出資する第三セクターが起こした海運会社の船舶購入トラブルが地元紙の報道で発覚。県議会は集中審議を行い、知事の責任を追及した。これに先立つ5月には、県市長会や町村会が12年の泉田県政について「独善的だ」と批判する文書を発表した。県市長会長として主導した森民夫長岡市長が今月に入り、対立候補として知事選出馬を表明した。
 知事後援会の幹部は「一連の批判に、知事は戸惑いを持っていたと思う。あちこちから火の手が上がり、嫌気が差したのでは」と胸中を推察する。「わたしが出た方が良いのか、それとも議論をしっかりできる体制を作った方がいいのかという中での苦渋の決断」と、30日の会見で記者団に語った泉田知事。しかし、最後まで分かりやすい説明はなく、唐突な不出馬表明となった。(2016/08/30-22:58)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000472&amp;g=pol
4選出馬を撤回=地元紙の報道理由に-泉田新潟知事

 泉田裕彦新潟県知事は30日、知事選(9月29日告示、10月16日投開票)への出馬を取りやめる意向を表明した。知事は今年2月の県議会で4選を目指し出馬を表明していたが、30日夕、県庁内で報道陣に対し「新潟日報社に事実と異なる報道の修正を求めたが訂正していただけない。県の情報が出ない環境の中で県民に訴えを届けるのは難しい」と理由を説明した。
 地元紙の新潟日報は、県が出資する第三セクターの海運会社が購入した船をめぐるトラブルで県を追及する報道を続けていた。知事は、報道陣の取材に先立ち公表した撤退の声明文で「今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いている」と指摘、新潟日報の報道を批判した。
 泉田知事は東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働について「福島第1原発事故の検証と総括が不十分」として慎重な姿勢を崩していなかった。泉田氏の不出馬により再稼働をめぐる動きは不透明さを増しそうだ。
 泉田知事は2004年に初当選し、現在3期目。4選を目指していた今回の知事選では、3期にわたり推薦した自民党をはじめ、各政党が態度を保留。また、全国市長会長を務める森民夫長岡市長が、泉田氏の県政に批判的な立場から出馬を表明している。森氏は「撤退が突然のことで当惑している」とのコメントを出した。
 一方、新潟日報社は「弊社の見解は、あす(31日付)の朝刊で明らかにします」とのコメントを発表した。 (2016/08/30-21:35)

7006名無しさん:2016/09/05(月) 23:07:46
http://www.news24.jp/nnn/news8888722.html
自民系会派 10年ぶりに一本化
(山梨県)

 県議会自民党系の統一会派が2日、正式に発足した。会派の一本化は10年ぶりで、単独過半数の勢力が結成された。
 統一会派はこれまでの3会派と無所属議員が合流したもので、県議36人のうち3分の2近い22人が所属する。2日は統一会派発足に向けた最終協議が行われ、名称を「自民党誠心会」とした。そして会派設立総会を開き、皆川巌氏の代表就任が了承された。
 この後開かれた県議会臨時会では、石井脩徳氏の議長辞職が了承された後、統一会派が推薦した鈴木幹夫氏(甲州市選出・4期目)が議長に選出された。
[ 9/2 19:38 山梨放送]

7007名無しさん:2016/09/05(月) 23:32:55
http://mainichi.jp/articles/20160903/ddl/k19/010/366000c
県議会
新議長に鈴木氏選出 /山梨
毎日新聞2016年9月3日 地方版

 県議会は2日の臨時会で議長選を行い、最大会派「自民党誠心会」の鈴木幹夫氏(64)=甲州市=を新議長に選出し、閉会した。選出に先立ち、石井脩徳議長(75)の辞職願が承認された。

 議長選は無記名投票で行われた。欠席した1人を除く35人の県議のうち33人が鈴木氏に投票した。

 鈴木氏は現在4期目。選出後に議会で、「県政発展のために力を尽くしたい。少数意見を尊重し、納得できる公平公正な議会運営を心がける」とあいさつした。【田中理知】

http://mainichi.jp/articles/20160903/ddl/k19/010/365000c
県議会
新会派「自民党誠心会」結成 代表に皆川氏 /山梨
毎日新聞2016年9月3日 地方版

 自民党系の県議は2日、新会派設立総会を開き、統一会派「自民党誠心会」を結成した。所属県議は22人で最大会派となる。代表には皆川巌氏(71)=甲府市=が就任した。自民系会派の一本化は、2006年に分裂して以来、約10年ぶり。

 自民系会派はこれまで、最大会派の「自由民主党山親会」(10人)と「自由民主党」(9人)に分かれ、互いに反目し合ってきた。だが、7月の参院選山梨選挙区で党公認候補が敗北した要因が県議会の内紛との批判が党の支持者などから上がり、一本化に向けた協議会(座長・臼井成夫党県連幹事長)が統一会派結成に向けた調整を重ねていた。

 新会派は「自由民主党山親会」、「自由民主党」、「創山会」(2人)の旧3会派に加え、無所属1人からなり、県議会の定数(38)の約6割を占める。設立総会では、新会派名や、皆川氏を会派代表とすることなどを承認。皆川代表は、「これまで仲間割れが選挙などでマイナス要因となってきた。その反省を踏まえ、一枚岩になって、県政の推進力として共に頑張っていこう」とあいさつした。

 総会後の記者会見で臼井県連幹事長は、「今後は最大会派として県政をしっかり支える」と話した。また同席した皆川代表は議会や会派内の役職について、「他会派や旧自民系会派間のバランス、慣例も考え、話し合って9月議会前には固めたい」と述べた。

 新たな会派構成は次の通り。自民党誠心会22人▽チームやまなし7人▽リベラルやまなし5人▽公明党1人▽日本共産党1人。【田中理知】

http://mainichi.jp/articles/20160821/ddl/k19/010/078000c
自民党系県議
新議長、鈴木氏で一致 新会派22人、来月2日旗揚げ /山梨
毎日新聞2016年8月21日 地方版

 自民党系の県議は20日、甲府市で会合を開き、分裂が続く会派の一本化に向けた調整を進めた。焦点となっている県議会の新議長に鈴木幹夫氏(64)=甲州市=を推すことで一致した。新会派は22人が合流し、臨時県議会が開会予定の9月2日に旗揚げする。代表には皆川巌氏(71)=甲府市=を充てる方針を決めた。【田中理知】

 自民党系県議は、議会で「自由民主党山親会」(10人)と「自由民主党」(9人)の2会派に分かれ、主導権争いを続けてきた。

 しかし、7月の参院選の山梨選挙区で、党公認の新人候補が民進党の新人候補に敗北。県議会の内紛が敗因の一つとの認識が広がり、一本化に向けて協議してきた。

 県議会の議長ポストをめぐっては、「自由民主党」出身の当選3回、石井脩徳議長(75)=上野原市・北都留郡=が今月12日、辞表を提出。「自由民主党山親会」などが辞任要求を突きつけたためで、後任人事が焦点になってきた。

 こうした事情を踏まえ、県議会の各会派は20日、代表者会議を開催。後藤斎知事に対し、9月2日に臨時県議会を開くよう一致して求めることを決めた。

 これに先立ち自民党系の県議は20日の協議で、新しい議長に「自由民主党山親会」所属で当選4回の鈴木氏を推す方針を決定。新会派は定数(38)の過半数を占める勢力になるため、鈴木氏が新議長に選出される見通しだ。

 自民党県連の臼井成夫幹事長(71)=甲府市=は協議後に記者会見を開き、「自由民主党山親会」の皆川氏が新会派の会長に就任すると説明した。合流する22人の内訳については▽「自民党山親会」10人▽「自由民主党」9人▽「創山会」2人▽無所属1人??と述べた。

 新会派の名称については、▽自民党誠心会▽自民党信和会▽自民党真正会??3案に絞り、9月2日の設立総会で最終決定する方針を示した。

 臼井氏は「参院選前の会派の一本化はかなわなかったが、着地できる状況になった。後藤知事を支える責任を感じており、融和をもって議会を運営したい」と語った。

7008名無しさん:2016/09/05(月) 23:43:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160903-00000026-san-l19
県会議長に鈴木氏選出 山梨
産経新聞 9月3日(土)7時55分配信

 県議会は2日、臨時議会を開き、3月23日の議会流会問題などの責任から辞意を表明していた石井脩徳議長の辞職を了承し、新議長に自民党の鈴木幹夫氏を選出した。

 鈴木氏は、同日の同党統一会派の結成前まで、最大会派「自民党山親会」の代表だった。

 35人の議員が出席して行われた議長選の記名投票では、33人が鈴木氏に投票。このほか、共産党の小越智子氏1票、白票1票だった。

 鈴木議長は「少数意見も尊重し、公平・公正な運営に徹する」とあいさつ。さらに、「流会を契機に初心に立ち返り、あるべき議会の姿を広く明らかにするため『山梨県議会基本条例』の制定を目指す」と改めて訴えた。

7009チバQ:2016/09/06(火) 00:00:08
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-47375827.html
真鶴町長選6日に告示 現・元職一騎打ちか 11日投開票
07:03神奈川新聞

 任期満了に伴う真鶴町長選は6日告示される。現在までに立候補を表明しているのはともに無所属で、再選を目指す現職の宇賀一章氏(64)と元職の青木健氏(63)=出馬表明順=のみで、一騎打ちとなる公算が大きい。11日に投開票される。 宇賀氏は岩漁港の拡張やJR真鶴駅前の渋滞緩和などを図って観光振興や町民生活を充実させ、「真鶴半島のグランドデザインをする」と主張する。 青木氏は「子どもを育てやすい町づくり」を強調し、中学3年生まで無料となっている医療費の18歳までの無料化を公約に掲げ、医療福祉の充実を訴える。 2日現在の有権者数は6822人(男3175人、女3647人)。

7010チバQ:2016/09/06(火) 00:01:10
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-47458116.html
宇都宮市長選、金子氏が立候補表明 民進県連が推薦
09月05日 20:57下野新聞

 任期満了に伴い、11月13日告示、同20日で行われる宇都宮市長選に、同市医師会副会長で耳鼻咽喉科クリニック院長金子達(かねことおる)氏(58)=同市東宝木町=が5日、立候補を表明した。民進党県連は同日、推薦を決定した。

7011チバQ:2016/09/06(火) 13:31:21
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160906/2440631
宇都宮市長選、医師の金子氏が立候補表明 民進県連「LRTを決着させる」

 任期満了に伴い、11月13日告示、同20日投開票される宇都宮市長選で、同市医師会副会長の開業医金子達(かねことおる)氏(58)=同市東宝木町=が5日、市内で記者会見を開き、無所属で立候補する考えを明らかにした。民進党県連は同日、緊急幹事会を開き金子氏の推薦を決めた。

 市長選には現職の佐藤栄一(さとうえいいち)氏(54)が4選を目指し立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 金子氏は同党県連幹事。同党県連の福田昭夫(ふくだあきお)代表は緊急幹事会後の記者会見で「LRTを決着させる選挙にしたい。必ず勝たせてもらう」と意気込みを語り、他の政党やLRTに反対する市民団体などとも連携する考えを明らかにした。

7012チバQ:2016/09/06(火) 18:58:43
http://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-47507535.html
議長に辞職勧告 不信任決議後も在職 みどり市議会
06:00上毛新聞

 群馬県のみどり市議会は5日、伊藤正雄議長(66)が6月定例会で不信任を決議された後も議長を続けているとして、議長辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。法的拘束力はない。同市議会で議長辞職勧告決議が行われたのは初めて。【議長「どれも説明できる」辞める考えなし】 決議案を提案した武井俊一氏は、不信任決議後に議長職にとどまっていることや議会運営の姿勢に問題があると指摘し、「到底議長の使命を全うしているとは言えない」と非難した。不信任決議で指摘された過去の言動についての伊藤氏の説明は不十分とした。決議案には10人の市議が賛成者として名前を連ねた。 決議案の可決後、伊藤氏は上毛新聞の取材に対し、「現時点では議長を辞める考えはない。(不信任決議の指摘事項について)どれも説明できる」と述べた。 伊藤氏は不信任決議で、(1)昨年12月の市民福祉常任委で、社会福祉協議会で過去に不正があったと発言(2)5月の県外での会議に出席後、公用車を同窓会参加に利用(3)5月に団体の会合で、笠懸小の分離新設計画で新設校用地が決定したと受け取れる発言をした(4)6月に会派代表者会議の議事情報を出席しない議員に事前に伝えた—と指摘された。 辞職勧告決議案の提案前に石原条市長は「一刻も早く議会を市民生活・福祉の向上を議論する場とするため、最善の策を講じてほしい」との要望書を市議会に提出した。

7013チバQ:2016/09/08(木) 22:20:27
茨城
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016090802000182.html
県議会定数を1減の62に 議長諮問機関の座長案
08:10東京新聞

県議会定数を1減の62に 議長諮問機関の座長案
県議会定数を1減の62に 議長諮問機関の座長案
(東京新聞)
 県議会議長の諮問機関「県議会改革推進会議」(田山東湖座長)は5日、県議会の議員定数を現行の63から62に1減らす座長案をまとめた。人口の少ない選挙区が、人口の多い選挙区よりも議員が多い逆転現象を解消し、1票の格差を2倍以内に収めるのが狙い。

 見直し案の対象になったのは9選挙区。つくば市を1増の定数5に増やす一方、日立市は1減の定数4にする。定数3の取手市から利根町を分離して同2に減らし、定数1の龍ケ崎市に利根町を編入して1増の同2とする。それぞれ定数1ずつの潮来市と行方市は合区し定数1、定数2の鉾田市に定数1の東茨城郡南部を編入し同2に減らす。

 座長案を、12月定例県議会開会日に議長に答申し、会期中に改正条例案を提案する。

 県議会は2014年の県議選で、定数を65から2減の63にしている。 (酒井健)

7014名無しさん:2016/09/19(月) 13:44:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091100140&amp;g=pol
甲斐市長に保坂氏(山梨)

 保坂武氏(71)=無所属・現=が無投票で3選。(11日告示)(2016/09/11-17:26)

7015名無しさん:2016/09/19(月) 22:55:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091800137&amp;g=pol
座間市長に遠藤氏(神奈川)

 遠藤三紀夫氏(58)=無所属・現=が無投票で3選。(18日告示)(2016/09/18-17:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091800136&amp;g=pol
伊勢原市長に高山氏(神奈川)

 高山松太郎氏(66)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が無投票で再選。(18日告示)(2016/09/18-17:23)

7016チバQ:2016/09/19(月) 23:48:36
http://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-48973452.html
松丸氏が出馬表明 守谷市長選
09月17日 08:15茨城新聞

松丸氏が出馬表明 守谷市長選
茨城新聞
(茨城新聞)
任期満了に伴う守谷市長選(11月13日告示、20日投開票)で、同市議の松丸修久氏(62)が16日、無所属での立候補を表明した。10月末までに議員辞職する予定。
 松丸氏は同志社大卒。2000年に守谷市議に初当選し、12年から4年間議長を務めた。5期目。
 松丸氏は「守谷は現職の下で安定的に発展してきた。私も(市議として)16年間市政を見てきたが、(地方分権など)地方と国の在り方が変わる中で、新しい風が必要だ」と出馬の理由を説明。「市民との距離を縮めて守谷の特長を捉え、若い世代が住みたいと思うまち、元気で長生きできるまちをつくりたい」と述べた。
 また、女性が安心して子育てと仕事ができる環境づくり▽シニア世代が輝くまちづくり▽市民提案型予算制度の導入-などを公約に掲げた。
 同市長選を巡っては、元県議の梶岡博樹氏(39)が既に立候補を表明。現職の会田真一市長(65)は、20日の市議会一般質問で不出馬を表明するとみられる。

7017チバQ:2016/09/22(木) 14:12:41
http://www.sankei.com/region/news/160922/rgn1609220026-n1.html
2016.9.22 07:01

「流会経費」負担率先送り 「議長ら低い」2会派異論 山梨

反応 プッシュ通知

反応



 県議会は21日、9月定例会が開会し、後藤斎知事は破綻した県林業公社の処理など総額約76億円の補正予算案を提案した。これに先立ち、3月23日の議会流会の責任を取り、河西敏郎副議長が辞表を提出し、本会議で了承。後任には、民進党系会派「リベラルやまなし」の高木晴雄氏が選出された。流会の原因について「当時の議長らが責任を果たさなかった」とした百条委員会の報告も行われたが、臨時議会の開会で生じた経費(約510万円)を議員の報酬減額で補填(ほてん)する際の負担割合に関して、会派間の協議で意見が分かれ、結論は先送りされた。

 本会議後、非公開で各派代表者会議が行われた。鈴木幹夫議長は、4月に臨時議会を開いたために生じた議案書印刷費など約510万円の経費について、県議の報酬減額で賄うことを改めて提案し、合意を得た。

 しかし、鈴木氏は当時の議長、副議長と他の県議の負担比率について、3つの案を示したものの、結論は得られなかった。

 関係者によると、出席した3会派のうち、自民・民進党系「チームやまなし」(7人)と民進系「リベラルやまなし」(5人)の代表者が、当時の正副議長の負担について「どの案も減額幅が低く、会派に持ち帰れない」と反対したという。

 このため、次回会議では各会派が負担比率の考え方を示し、鈴木議長が案をとりまとめて、会期中に決定する運びとなった。

 一方、最大会派で鈴木議長が所属する「自民党誠心会」(22人)は、すでに議長提案を受け入れる方針を決めており、代表者は「議長が示す負担比率を尊重する」との考えを表明した。

 会議後、取材に応じた鈴木議長は「各会派で考え方が違うので、いったん持ち帰ってもらった。次回に負担比率を出してもらう。議長私案をつくり、28日の全員協議会に諮りたい」と述べた。

 鈴木議長は「全員協議会で異論が出てまとまらない可能性がある」とも指摘。「その場合は本会議で採決することになる」と述べ、議論を尽くした上で会期中の決着を最優先する考えを強調した。

7018チバQ:2016/09/25(日) 20:47:00
http://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-50003529.html
市川隆康市議が出馬へ 来年4月任期満了の太田市長選
06:00上毛新聞

市川隆康市議が出馬へ 来年4月任期満了の太田市長選
上毛新聞
(上毛新聞)
 任期満了(来年4月16日)に伴う次期の群馬県太田市長選で、市議の市川隆康氏(63)=丸山町=は24日、市内で開いた後援会の会合で「市長選に立候補する決意を固めた」と述べ、出馬する意向を明らかにした。 市長選を巡っては、現職の清水聖義氏(74)が出馬に意欲をにじませているほか、太田市区選出の県議、阿部知世氏(44)も出馬を検討している。

7019チバQ:2016/09/26(月) 18:27:54
http://www.sankei.com/region/news/160926/rgn1609260030-n1.html
2016.9.26 07:00更新


富津市長選は2新人の一騎打ち


 任期満了に伴う富津市長選が25日告示された。いずれも無所属新人で、同市の元副市長、高橋恭市氏(46)=自民、公明推薦=と、公認会計士の地引直輝氏(36)の2人が立候補を届け出た。

 同市は平成26年8月に「財政破綻」に陥る可能性があることを公表し、行財政改革に取り組んできた。選挙戦では改革の是非や財政問題、地域の活性化などが大きな争点となる。

 投票は10月2日午前7時から午後8時に市内25カ所で受け付け、9時20分から市総合社会体育館(同市新富)で即日開票される。24日現在の選挙人名簿登録者数は4万445人。

                   ◇

 ◇富津市長選 (届け出順)

 高橋(たかはし) 恭市(きょういち) 46 無新 

 元副市長(議員秘書)帝京大                      【自】【公】

 ◇

 地引(じびき) 直輝(なおき) 36 無新

7020チバQ:2016/09/26(月) 18:28:22
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14748122207522
2016年9月26日(月)

つくば市長選、三つどもえの公算 運動公園土地、争点に

飯岡、五十嵐、大泉の各氏


















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任期満了に伴うつくば市長選と市議選(11月6日告示、同13日投開票)まで残り1カ月半に迫った。現在、市長選に立候補を表明しているのは、ともに元市議の飯岡宏之氏(54)と五十嵐立青(たつお)氏(38)、元衆院議員の大泉博子氏(66)の無所属新人3人。3期目の現職、市原健一市長(65)は既に次期市長選への不出馬を表明している。現時点では三つどもえの公算が大きく、激しい選挙戦が予想される。


飯岡氏は、市議会議長の経験を含めた市議5期20年の実績を背景に、市内中心部と農村部との格差是正や、市全体の産業活性化、教育・子育て環境の充実などを訴えている。20年前の1996年に市長選に立候補して落選。候補者6人中3番目に多い1万3千票余りを獲得した。9月定例市議会を最後に市議を辞職。13日には自民党県連の推薦を受けた。地元県議の星田弘司氏(いばらき自民)や兄で元県議の飯岡英之氏らの支持を受け、市原氏の後援会にも支援を要請するなど、自民党支持層を軸に支持拡大を目指す。

五十嵐氏は、昨年8月の住民投票の結果を基に白紙撤回された市総合運動公園整備問題で、計画に反対して住民投票条例を直接請求した「市民の会」の世話人を務めた。今回選挙でもこの問題の全面解決などを掲げる。筑波大学院生だった2004年の市議選に初めて立候補し、続く08年と2回連続でトップ当選。2期目の12年6月に民主党(現民進党)を離党し、同年の前回市長選に立候補し、市原氏に次ぐ2万8千票余りを獲得した。反対運動に関わった市民らの支援のほか、旧町村単位の後援会組織を柱に支持を訴える。

大泉氏は、同市長選初挑戦で、社会福祉の充実や地場産業の支援、女性の職場処遇改善などを訴えている。09年の衆院選に民主党(同)の公認候補として茨城6区から立候補して初当選し1期務めた。2期目を目指す12年の衆院選では落選。13年7月の参院選後に同党を離党し、無所属で活動していた。厚生省(現厚生労働省)課長、山口県副知事を経て、03年衆院選(山口1区)、04年参院選(同県選挙区)に立候補しともに落選。後援会長を務める元市長の藤沢順一氏の支援を軸に市内全域、各団体などに支持を訴えていく。

既に激しい前哨戦が繰り広げられており、市総合運動公園整備が計画された土地の活用問題や、現市政の是非、都市部と農村部それぞれの問題などが争点になるとみられる。

このほか、今のところ民進、公明両党の同市長選への対応は未定といい、共産党は支持を1人に絞る方針。会員数が3千人余りの市商工会や、組合員数が1万人を超えるJAつくば市など市内の主要な団体の支持や支援の動きも注目される。

市議選は前回12年の選挙で議員定数が33から28に削減された。今回も立候補者が30人を超え、激しい選挙戦になるとみられる。

両選挙の立候補予定者説明会は10月17日。有権者は17万6851人(9月2日現在)。 (高阿田総司)

7021チバQ:2016/09/26(月) 19:02:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160926ddlk12010052000c.html

<選挙>富津市長選 告示 20年ぶり新人の争い 継続か刷新か /千葉

12:57毎日新聞


 任期満了に伴う富津市長選が25日告示され、ともに無所属の新人で前副市長の高橋恭市氏(46)=自民、公明推薦=と、公認会計士の地引直輝氏(36)の2人が立候補を届け出た。新人同士の争いは20年ぶり。3期務めた佐久間清治市長(70)を3月まで支えた高橋氏は市政の継続を、前回佐久間氏に敗れた地引氏は刷新を訴えている。投開票は10月2日。選挙人名簿登録者数は24日現在で4万445人。

 新人対決は市長の死去に伴って4人が立候補した1996年10月以来。富津市はこの2年余り、財政危機に揺れ、行政運営全体の抜本的な見直しを迫られた。加えて人口減少、少子高齢化が進んでおり、こうした課題への対応策が争点になる。

 高橋氏は午前10時から、同市大堀のホテルで出陣式をし、佐久間市長や自民、公明両党の国会議員らが出席した。財政危機は脱しつつあると強調し、市民の懸念を払拭(ふっしょく)すると約束。衆院議員秘書20年、副市長3年の経験と人脈を活用して「健康長寿の町を達成する。社会保障費を抑制し、生み出した財源を子育てや教育に集中させる」と訴えた。

 地引氏も午前10時から、同市千種新田の選挙事務所で出陣式をした。「富津市リニューアル」をスローガンに掲げ、人口がほぼ同じ館山市より税収が30億円も多いのに財政難を招いたと佐久間市政を批判。会計士の視点から「財政を立て直す」と訴え、「財政調整基金を積み上げた陰で借金が膨らんでいる」と指摘して情報開示の重要性も強調した。【阿部義正、中島章隆】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇富津市長選立候補者(届け出順)

高橋恭市(たかはし・きょういち) 46 無新

 [元]副市長[歴]衆院議員秘書▽青堀小PTA会長▽帝京大 =[自][公]

地引直輝(じびき・なおき) 36 無新

 公認会計士[歴]監査法人トーマツ社員▽衆院議員秘書▽法政大

7022チバQ:2016/09/26(月) 20:26:02
http://www.sankei.com/region/news/160915/rgn1609150039-n1.html
2016.9.15 07:07更新


八千代市長選 自民党が推薦候補者公募 保守一本化図る+


反応







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 来年5月25日に任期満了を迎える八千代市長選で、自民党八千代市支部(支部長・茂呂剛県議)は14日、党が推薦する候補者を公募すると発表した。党県連によると、自民党が県内市長選で推薦候補者を公募するのは極めて異例。

 前回の同市長選では保守系の候補者2人が立候補して保守系支持層の票が割れたため、自公の推薦候補者が敗北。公募はこうした経緯を踏まえたもので、保守系の一本化を図る狙いがある。

 応募資格は、日本国籍のある25歳以上。自薦・他薦は問わないが、「同市在住が望ましい」としている。面接や公開討論会などを行い、同党の国会議員や県議、市議が審査。応募者の政治感覚や政策能力などを判断した上で、10月末までに選考するとしている。茂呂支部長は「党員だけではなく、優秀な人材を広く募りたい」としている。【問】(電)047・480・7777。

7023チバQ:2016/09/27(火) 21:16:18
http://www.sankei.com/region/news/160927/rgn1609270057-n1.html
2016.9.27 07:07更新


市川百条委「疑念払拭に至らず」 市議の切手大量購入問題で調査報告 千葉

 市川市議が政務活動費を使って切手を大量購入した問題を調査する市議会特別委員会(百条委員会)は26日、本会議で調査報告を行い、市議側が切手の用途と説明していた市民アンケートについて「実施した痕跡は証言や証拠などでは確認できなかった」とした。

 報告書によると、調査対象の小泉文人市議が所属する会派が平成25年度などに実施したとされるアンケートについて、「本当に実施されたとは到底考えることができない」といった心証を形成した委員が多いと指摘。小泉市議の説明に対しても「委員の疑念を払拭するには至らなかった」とした。しかしながら「実施していない」と断言することは困難ともしている。

 小泉市議は「政務活動費を流用した疑いがあるかのように指摘されていることは残念だ。とはいえ多大な迷惑をかけた。今後、このような問題で市政の停滞を生じさせないようにする」とコメントした。

 この問題は26年の住民監査請求の結果、25年度に3会派が切手代として計約270万円を政務活動費から支出していたことが判明したことが発端。市も公認会計士による外部監査で23〜25年度に各会派に支出された切手購入費などを調査した結果、約2千万円の不適切支出が判明し、各会派が自主返納していた。

 市議会は昨年6月、百条委の設置を決議し、小泉市議らを証人尋問するなど調査を進めてきた。

7024チバQ:2016/09/28(水) 17:47:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201609/CK2016092802000157.html

板橋県議不起訴で検察審に申し立て パーソン栃木、詐欺容疑で

2016年9月28日

 市民団体「市民オンブズパーソン栃木」は二十七日、県庁で会見し、政務調査(活動)費の問題を巡り、詐欺容疑で不起訴となった板橋一好県議について、同容疑で宇都宮検察審査会に審査を申し立てたと発表した。


 申し立ての受理は二十日付。パーソン栃木によると、板橋県議は二〇〇九〜一二年、四十回分の東京出張の交通費計三十一万五千九百八十円を政務調査費(当時)として請求した。しかし、「出張先とされる省庁や病院に確認したところ、実態がなかった」として、パーソン栃木が詐欺容疑で昨年四月に刑事告発。今年七月に嫌疑不十分で不起訴となった。


 大木一俊弁護士は「板橋県議は県民に対して何の説明もしていない。法廷で明らかにするほかない」と申し立ての経緯を説明した。 (猪飼なつみ)

7025チバQ:2016/09/30(金) 18:56:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000116-sph-spo

プロレスラー・保坂秀樹、袖ケ浦市議立候補!大仁田厚「政務調査費には手を出すな」

スポーツ報知 9月30日(金)17時39分配信



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プロレスラー・保坂秀樹、袖ケ浦市議立候補!大仁田厚「政務調査費には手を出すな」


出馬会見で大仁田厚(左)にヘッドロックをかけられる保坂秀樹


 大仁田厚元参院議員(59)の弟子でプロレスラーの保坂秀樹(45)が30日、千葉・袖ケ浦市議会議員選挙(10月9日告示、16日投開票)に出馬することを発表した。師匠のスケジュールの都合から都内のプロレス道場で師匠同席のもと会見を開いた保坂は「一歩足を踏み出せば、何かが変わるのではないか、小さなことでも何かができるのではないか」と立候補への決意を語った。

 数年前にプロレスの興行で訪れたときに袖ケ浦が気に入り、1年半ほど前から移住し、「プロレス先生」として、いじめ撲滅活動を行っていきた保坂。

 4歳になる一人娘がいる保坂は、待機児童問題を真剣に考え、子供のために何かできないかを考え始めた。保育士をしている明日香夫人(35)にも相談し、「スポーツを通していじめ撲滅など、どんどんやっていきたい、スポーツを通して子供達が学んでいくために自分が何か行動を起こさないといけいない。スポーツが盛んな、子供達がスポーツを通して成長していける袖ケ浦という町を作っていきたい」と声を張り上げた。大仁田氏の参院選(2001年)を手伝ったことはあるが、政治は初めての経験。師匠に相談したところ「是非やってみろ」と背中を押された。

 3年前から相談を受けていたという大仁田は「絶対に政務調査費には手を出すな。1円たりとも1銭たりとも政務調査費は明確にしろ」といきなり当選後の具体的なアドバイスを送って激励した。

 ◆保坂 秀樹(ほさか・ひでき)1971年8月5日、新潟・糸魚川市生まれ。45歳。高校時代はレスリング部。格闘技マッチでW★INGプロレスのリングに上がり、94年にFMWで大仁田に弟子入り。180センチ、110キロ。

7026チバQ:2016/10/03(月) 14:56:18
http://mainichi.jp/articles/20161003/ddl/k12/010/059000c

選挙
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富津市長選 市長に高橋氏初当選 市政継続訴え実る /千葉

毎日新聞2016年10月3日 地方版
 任期満了に伴う富津市長選は2日投開票され、無所属新人で前副市長の高橋恭市氏(46)=自民、公明推薦=が、無所属新人で公認会計士の地引直輝氏(36)を破り、初当選を果たした。3期務めた佐久間清治市長(70)が引退表明して20年ぶりに新人同士の争いとなり、投票率は59・50%と過去最低だった前回の57・01%をわずかに上回った。当日有権者数は4万61人(男2万160人、女1万9901人)だった。


 選挙戦では、一時、危機的状況に陥った市の財政の立て直しなどが争点となった。

 高橋氏は衆院議員秘書20年、副市長3年で培った経験と人脈をアピール。佐久間市長や市議の7割以上の支持を得て「市が進める行財政改革の道のりは正しい。これを短時間で真っすぐ進められるのは私だけ」と市政の継続を訴えた。財政危機が表面化した当時の執行部として責任を問う声も出たが、自民の浜田靖一元防衛相もてこ入れし、はね返した。

 4年前に続いて立候補した地引氏は「しがらみ政治を壊す」と草の根選挙を展開したが、及ばなかった。【阿部義正】


 ■解説

国や県とのパイプに期待

 富津市民は3期12年務めた佐久間清治市長の後任に、副市長として3年間、佐久間氏を支えた高橋恭市氏を選んだ。市政の継続を重視し、衆院議員秘書として20年間培った国や県とのパイプに期待を寄せたと言える。

 富津市は2年前に公表した2019年度までの中期収支見込みで、15年度に貯金である「財政調整基金」が底を突いて赤字に転落し、18年度には破綻状態になる可能性があることが明らかになった。この時の副市長が高橋氏。その後、職員数の削減や事業仕分けなどを進めて赤字を回避し、貯金も現時点で13億4900万円まで積み増した。高橋氏は「今の改革の道のりは正しい」と胸を張る。

 しかし、これには今後50年で2200億円に上ると試算される公共施設とインフラの維持・更新費などは含まれておらず、毎年500人前後のペースで進む人口減少への対応など課題は多い。さらなる改革に加え、将来を見据えたアイデアを示して実行する手腕が問われる。【阿部義正】


市長選開票結果=選管最終発表

当 12124 高橋恭市 46 無新

  11530 地引直輝 36 無新


富津市長略歴

高橋恭市(たかはし・きょういち) 46 無新(1)

 [元]副市長[歴]衆院議員秘書▽青堀小PTA会長▽帝京大=[自][公]

7027チバQ:2016/10/03(月) 19:52:05
http://www.sankei.com/region/news/161003/rgn1610030017-n1.html
2016.10.3 07:02更新


栃木知事選告示まで1カ月 対立候補、民共なお模索 福田氏、4選出馬へ着々

 任期満了に伴い11月3日に告示される知事選まで1カ月となった。6月に4選出馬を表明した福田富一知事(63)=自民県連推薦=は3日に事務所開きを予定し、着々と選挙戦に備える一方、県政野党の民進、共産は対立候補を模索中で、具体的な候補名は挙がっていない。

 福田知事は9月26日の県議会9月通常会議の代表質問で、「4年間の総括と4選出馬に向けた所信について」の質問に、「知事に就任以来、市町村重視を信念に県政の運営に当たってきた。この間、足利銀行問題、リーマン・ショックへの対応、東日本大震災、昨年の東日本豪雨災害の復旧・復興など歴史的な難題に全力で立ち向かってきた」と述べた。

 そして「災害に強いとちぎづくり条例の制定や県独自の被災者生活再建支援制度創設、県有施設の耐震化推進、第三子以降の保育料免除対象の未就学児全般への拡大」などを3期目の成果に列挙し、「県民に示した『新とみかず政策宣言2012』で新しく取り組むとした51項目は全て実現、着手できた」と3期目を総括した。

 福田知事の4選出馬表明は6月17日。4年前よりおよそ1カ月遅いタイミングだったが、参院選公示を控えていたことに加え、福田知事が常々口にしていた「権腐十年」を、自分なりに咀嚼(そしゃく)し、県民の4選支持を得るための時間を要したとも言える。

 一方、民進は昨年から、「対立候補を擁立する」と公言はするものの、具体的な名前が挙がらない。党周辺で、参院選で野党統一候補だった田野辺隆男氏を推す声もあるが、「知事選でなく、衆院選に回すべきだ」という意見があり、そもそも本人が参院選後に「選挙には出ない」と話しているため、出馬の可能性は低いとみられる。

 「3期の政権後を考えると、対立候補は行政マン、官僚が望ましい」と話す民進県連幹部もいる。

 4年前、単独で候補を立てた共産は、参院選の流れから、野党統一候補や野党連合で市民グループが擁立する候補を推す形が望ましいとしているが、こちらも具体名は挙がっていない。

 知事選と同日選挙となる宇都宮市長選に、民進が推薦候補を擁立したことから、「知事選は共産に任せて、住み分けたほうがいい」とする関係者もおり、告示間近になって共産が対立候補擁立に動くこともありそうだ。

7028チバQ:2016/10/03(月) 21:01:23
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016100302000155.html
富津市長に高橋さん 接戦制し初当選 投票率は59・50%
08:10東京新聞

富津市長に高橋さん 接戦制し初当選 投票率は59・50%
初当選し、万歳する高橋恭市さん(中)=富津市で
(東京新聞)
 任期満了に伴う富津市長選は二日、投開票され、無所属の新人で元副市長の高橋恭市さん(46)=自民、公明推薦=が、無所属新人で公認会計士の地引直輝さん(36)を破り、初当選した。当日有権者数は四万六十一人。投票率は59・50%で、過去最低だった前回57・01%を2・49ポイント上回った。

 高橋さんは、陣営が待機した市内のホテルの会場で支持者らと喜び合った。

 市長選は、現在三期目の佐久間清治市長が引退を表明したため、新人同士の一騎打ちとなった。

 高橋さんは二〇一三年から今年三月まで約三年、佐久間市長の下で副市長を務めた。また、浜田靖一衆院議員(自民)の秘書を長年務めたことから、行政や政治経験を強調した。

 副市長時代の一四年夏、市の財政危機が表面化。再建に向けて、市が今年一月に策定した経営改革プランについては継承を表明。社会保障費を抑制するため、特定健診の受診率向上など、健康都市づくりを訴えた。

 地引さんは前回に続き二回目の出馬。財政危機が問題化した際、高橋さんが執行部の一人だったことから、市政刷新を訴えたが、及ばなかった。 (北浜修)

◆富津市長選開票結果

当 12,124 高橋恭市 無 新<1>

  11,530 地引直輝 無 新 

  全票終了

7029チバQ:2016/10/03(月) 21:35:44
http://www.sankei.com/region/news/161001/rgn1610010029-n1.html
2016.10.1 07:06

みどり市議会、6月に不信任決議の伊藤議長の辞職許可 新議長は阿左美氏

 みどり市議会は9月定例会最終日の30日、本会議を開き、伊藤正雄議長(66)から同日提出された議長辞職願を許可、後任の議長に阿左美守氏(68)=立志クラブ、7期=を選出した。任期は伊藤氏の残任期間の来年5月11日まで。阿左美氏は「問題発言などで議会運営が停滞していたが、今後は議会の透明化と正常化を図る」としている。(平田浩一)

                   ◇

 議長選では当初、宮崎武副議長(59)も立候補する予定だったが、「議会のまとまりをみせたい」として、立候補を取り下げ、指名推薦により全会一致で阿左美氏を選出した。

 今議会は、伊藤氏が6月定例会で不信任決議された後も議長を続けているとして、9月5日の本会議初日に議長辞職勧告決議を賛成多数で可決するなど冒頭から審議が中断した。

 伊藤氏への不信任決議案では、(1)市民福祉常任委員会で採決直前に社会福祉協議会で過去にあたかも不正があったとの発言をした(2)笠懸小学校の分離新設計画で新設用地が決定したかと受け取れる発言をし、市民の混乱を招いた(3)会派代表者会議で、事前に会議出席者以外の議員に議事情報を伝えた(4)県外での会議に出席後、公用車を同窓会参加のため私的利用した-と指摘した。

 6月定例会で提出された不信任決議案は、議会への市民の信頼を失墜させるとともに公平、公正な立場で議会、議員を取りまとめていくことは不可能と判断せざるを得ないとして、賛成多数で可決された。

 議会内が対立する中、石原条市長が「一刻も早く議会を市民生活・福祉の向上を議論する場とするため、最善の策を講じてほしい」との異例の要望書を市議会に提出した。

 伊藤氏は「不信任については納得できない」とし、議長を辞職しないまま本会議を欠席し、宮崎副議長が議長代理を務めた。伊藤氏から提出された議長辞職願は「一身上の都合」としている。新議長に選出された阿左美氏はこの日、「市民の信頼を取り戻したい」と述べた。

 ◇失職の海老根氏、不服を申し立て

 市議会を著しくさげすむ言動をしたとして、27日に失職した元みどり市議の海老根篤氏が30日、県庁で会見し、「(失職は)でっち上げだ」などと改めて事情を説明、9月27日に大沢正明知事に不服を申し立てたことを報告した。

 不服申し立ては地方自治法に基づくもので、県は今後有識者の審理を経て知事が審決を行う。

7030チバQ:2016/10/04(火) 19:08:31
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20161004/2468953
立候補表明は福田氏のみ 民進、共産は擁立難航 栃木県知事選、告示まで1カ月
 11月3日告示、20日投開票の知事選は、告示まで1カ月を切った。3日までに立候補を表明したのは現職で4選を目指す福田富一(ふくだとみかず)氏(63)=自民推薦=だけ。民進、共産の両党は候補者擁立に向け努力を続けているが難航している。

 福田氏は同日、宇都宮市内に事務所を開設。約80の各種団体から推薦を得るなど着々と準備を進め、今後は各地区で総決起大会を開く。選対本部長の石坂真一(いしざかしんいち)自民党県連幹事長は「相手候補は決まっていないが選挙戦になるはずだ」と気を引き締めた。

 一方、民進党県連の福田昭夫(ふくだあきお)代表は同日の記者会見で「告示まで1カ月を切り厳しい状況にあるが、最後まで諦めずに擁立を検討している」と、引き続き擁立を模索する考え。

 共産党県委員会は、同党などで組織する「みんなで県民の知事をつくる会」と、候補者の絞り込みを進めている。小林年治(こばやしとしはる)委員長は「無投票だけは避けたい」と擁立に意欲を見せた。

7031チバQ:2016/10/04(火) 19:18:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000044-san-l12

各会派の隔たり浮き彫り 千葉県議会定数削減、検討委で議論交わす

産経新聞 10月4日(火)7時55分配信

 県議会(定数95、46選挙区)の定数等検討委員会(委員長・西田三十五県議)の5回目の会合が3日開催され、前回提示された6会派の定数見直し案について各会派の委員らが議論した。定数微減や現状維持を提案する自民や共産に対し、民進や公明は大幅な削減を提案しており、各会派間で考え方に大きな隔たりがあることが改めて浮き彫りになった。

 同検討委に見直し案を提出しているのは自民や民進、公明、共産、市社無、県民の声の6会派。定数は自民と市社無が1減の「94」、共産は現状の「95」のまま。一方、民進と県民の声は「79」、公明は「84」にと大幅に削減する案を示している。

 この点について、丸山慎一県議(共産)は「県民の声に対応する議席数が必要だ。身を削るというなら議員報酬を減らすべきだ」と指摘。鈴木衛県議(自民)も「県民と議員の距離を遠ざけるべきではない」とした。これに対し、高橋浩県議(民進)は「会派としては県民10万人に県議1人となるように62人を目指す。その人数がいれば県民の意思を伝えることができる」と説明。阿部俊昭県議(公明)は「議員の生産性を高めることが必要だ」と述べた。

 また、自民案の「一票の格差」だけが2倍を超える2・44倍となっていることについて、共産などから「見直すべきだ」といった意見が改めて出たが、自民側は「昨年12月に(東京高裁で)合憲とされた昨春の県議選時(2・51倍)を下回っている」と説明した。

 西田委員長は今回出た意見や今月下旬に公表される国勢調査の確定値を踏まえ、各会派の最終案を12月定例会の開会日までに提出することを求めた。

7032チバQチバQ:2016/10/06(木) 16:36:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00012463-kana-l14

「信頼損ねた」報告案 横須賀市議会百条委が終結

カナロコ by 神奈川新聞 10月5日(水)8時7分配信

 横須賀市議会は4日、地方自治法100条による調査委員会(百条委)を開き、吉田雄人市長が市議会で虚偽の答弁をしたと指摘された問題など一連の不透明な市政運営が「公明性・公正性を欠き、市民の信頼を大きく損ねた」とする最終報告書案を了承し、審査を終結した。吉田市長ら3人に百条委の証人喚問で虚偽の証言があったとして、同法違反(偽証)の疑いで刑事告発することも盛り込んだ。14日の本会議で議決する。

 閉会後、木下憲司委員長は「市長の資質や行政の事なかれの姿勢にメスが入った。自浄作用が必要。これで市政が良くなれば、委員会の責務は果たせたと思う」と総括した。

 最終報告書案によると、昨秋の帆船招致事業を巡り「帆船側が寄港を希望した」とする市長答弁について、虚偽とは断定できないものの明白な誤りがあったと判断。2009年の市長選前に献金を受けた人物を職員として採用した問題では、市長が面接官を務めるなどした採用事務の在り方を厳しく非難している。

 また、市全額出資法人が建築基準法に違反した状態でバーベキュー施設を営業していた問題では、事業に市長の支援者が絡むことから「公私混同」し、市の是正指導に不透明な関与をした疑いがあるとした。

 昨年9月に地方自治法98条に基づく検査特別委員会を設置後、計24回の審査を開催。延べ36人を証人喚問するなどした。

7033チバQ:2016/10/06(木) 16:36:47
■成果と限界 相半ば
 横須賀市議会の百条委は、行政の不透明な事務執行の実態を明らかにすることでチェック機能を果たし、吉田雄人市長の市政運営に多くの問題点を投げ掛けた。一方、議会側が調査の限界を認めるなど「トップの資質を問う」とした核心部分には迫れないまま。焦点とされた市長の偽証認定を巡る採決でも、各委員の判断は分かれた。

■乏しい順法精神
 「即座に使用停止にするのではなく、オープン後に対応する形を考えた。黙認と言われれば黙認」

 7月中旬の証人喚問。市が全額出資する「シティサポートよこすか」が建築基準法違反の状態でバーベキュー施設を営業していた問題で、法人担当者は開設前に違法性を認識しながら対応を先送りしたことを認めた。

 法人の前身は市都市施設公社。市OBが歴代トップに就き、この担当者もかつて市建築指導課長を務めた建築行政のプロだ。浮かび上がったのは順法精神に乏しい外郭団体の実態だった。

 職員採用問題では、民間出身者の任期を2度延長した上で、本採用試験で市長や直属の上司が面接官を務めていたことも判明。議会から「市民感覚からかけ離れた、公平さを欠く人事」と批判を浴びた。

■「心の中の問題」
 外郭団体の事業は、市議会のチェックの目が届きにくかった領域でもある。市役所の不透明な事務執行と併せ、これを当事者の怠慢と片付けて良いのか。何らかの形でトップの影響力がはたらいていたのではないか-。審査の過程で、そう推察する委員もいた。

 実際に市長が、行政指導中のバーベキュー施設を私的に利用したり、献金者の登用を自ら市幹部に推薦したりと、「公私混同」と指摘された事例が次々と明らかになった。

 一方で、証人喚問では法令違反に市長が主体的に関わったとする確証は得られなかった。「こっちは捜査機関じゃないし、(市長や職員の)心の中の問題までは分からない」。議会側からはそんな本音も漏れた。

 地方自治法は「虚偽の陳述をしたときは、告発しなければならない」と定めており、百条委は証人喚問で虚偽の証言があったとして市長を刑事告発することを決めている。ただ、採決では市長に近いとされる会派以外の委員からも「100パーセント偽証とは言い切れない」と反対の声が上がった。

■市民に説明必要
 審査終了まで1年。市OBで地方自治が専門の出石稔・関東学院大教授は、市議会の告発が法の趣旨にかなっているとした上で「告発自体が委員会の目的ではなかったはず。(設置目的が)やや曖昧だったところは否めない」と指摘する。

 市長に対しては「(市議会で誤った答弁をするなど)議会対応に問題があったことから結果的に百条委まで行ってしまった。それを認識して市政に当たるべきだ」と苦言を呈した。

 市議会事務局によると、計24回に及ぶ委員会の傍聴者は平均6・6人。インターネット中継を行ったとはいえ、総会議時間102時間22分の議論が40万市民に伝わったとは言い切れない。

■「市長選の争点に」専門家
 出石教授は吉田市長の3選出馬の可能性を前提に、こう提言する。「来年の市長選で今回の問題を争点の一つとして、選挙戦で2期8年の市政や議会の在り方を含めた議論をすべきだ」

7034チバQ:2016/10/06(木) 19:09:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000044-it_nlab-sci

レベル33で手持ち最強はCP3100のカイリュー ポケモンGOガチ勢の66歳鎌倉市議に話を聞いた

ねとらぼ 10月5日(水)12時2分配信



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レベル33で手持ち最強はCP3100のカイリュー ポケモンGOガチ勢の66歳鎌倉市議に話を聞いた


鎌倉市議会のサイトより


 「Pokemon GO」(ポケモンGO)ガチ勢の鎌倉市議会議員・岡田和則さん(66歳)が注目を集めています。9月30日の時点で国内でゲットできるポケモンをコンプリートし、レベルは32だったそうです。どんだけポケGOやってるの。

【画像】岡田さんのプレイ画面

 岡田さんは9月の鎌倉市議会でもポケモンGOについて発言。「自分も健康診断でメタボと言われ運動や食事制限を進められたが、ポケモンGOで歩いたりしたおかげで顎がスッキリし、お腹もへこんだ」とのことで「ポケモンGOを市民の健康促進に寄与させたい」と考えているそうです。自身もポケモンGOを起動しながら毎日10キロのウオーキングを続けており、現在の総歩行距離は714キロを超えているんだとか。

 ポケモンGOを始めたきっかけについては「注目度が高く、まちづくりに生かせると考え自発的にダウンロードした」と説明。現在のレベルは33に到達しており、「レベル35を目指す」と今後の目標を語ります。ジムバトルはそれほどしていないとのことですが、手持ちの中で最強のポケモンを聞くと「“りゅうのはどう”と“はがねのつばさ”を持ったCP3100のカイリュー」と誇らしげでした。

 ポケモンGOについて「トレーナー同士や家族など、対話のツールにもなっている。引きこもっていた人が外に出るなど好影響」と語る岡田さん。ポケモンGOの市政活用については、市民の健康促進の他、商店街活性化や防災対策に生かす方法を模索しているそうです。

7035名無しさん:2016/10/09(日) 10:56:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100200196&amp;g=pol
富津市長に高橋恭市氏が初当選(千葉)

 元副市長の高橋恭市氏(46)=無所属・新/自民、公明推薦=が、公認会計士の地引直輝氏(36)=無所属・新=を破り初当選。(2日投開票)(2016/10/02-22:59)

7036名無しさん:2016/10/09(日) 13:12:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600793&amp;g=pol
栃木知事選で現職推薦=公明

 公明党は6日、任期満了に伴う栃木県知事選(11月20日投開票)で、4選出馬を表明している現職の福田富一氏(63)を推薦することを決めた。 (2016/10/06-21:07)

7037チバQ:2016/10/11(火) 19:28:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000034-san-l11

大規模トマト農場 埼玉県議会委、土耕栽培予算を可決 自民が対応検討へ

産経新聞 10月8日(土)7時55分配信

 県議会環境農林委員会は7日、県と流通大手イオングループなどによる水耕栽培のトマト農場計画で、県が事業継続に向けて提案した土耕栽培ハウスの建設費約6200万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を賛成多数で可決した

 計画に反対する最大会派の自民は、県が農家の要望を踏まえて土耕栽培研究を強化した点を評価し、補正予算案に賛成。事業継続について、自民委員は「今後、県議団として対応を検討する」と述べた。

 同日の委員会で県農林部は、生産品のトマトはイオングループ内で販売し、県内市場への出荷や消費者への直売はしないとの覚書をイオン側から得たと協議の内容を明らかにした。

 計画をめぐっては、自民が3月の同委員会で、事業予算の執行停止を求める付帯決議を提案・可決。解除時期を「県が責任を持って実証・普及を一元的に行う態勢が整ったと認められるまで」としていた。

7038チバQ:2016/10/12(水) 20:01:33
http://www.sankei.com/region/news/150313/rgn1503130066-n1.html
2015.3.13 07:08更新


埼玉県とイオンが久喜に大規模農場 ブランドトマトへ技術蓄積

 県と流通大手イオングループは平成27年度、久喜市で大規模トマト農場の建設を始める。ハウス内の室温や光合成に必要な二酸化炭素の濃度などをコンピューター端末で管理・制御するICT(情報通信技術)を活用して好適環境を維持し、年間を通じて安定した収穫が可能な栽培技術を採用。28年春から生産を開始し、従来の4倍以上の収穫を見込む。県は品質や収量が最も高まる生産技術を検証し、蓄積したノウハウを県内農家らに普及して県産トマトのブランド化を目指す。 (川畑仁志)

 農林水産省が昨年4月に決定した全国9カ所の「次世代施設園芸導入加速化支援事業」の一つで、県農林総合研究センター園芸研究所(久喜市六万部)の敷地4ヘクタールに高さ4メートルの施設園芸用ハウスを建設する。

 整備費用は総額19億円で、県は27年度当初予算案に国からの補助金9億8700万円を含む計10億9千万円を計上。農場を運営するイオンアグリ創造(千葉市)が9億円を出資する。

 従来のトマト栽培は、1本の株を1年かけて生育し、春から夏にかけて果実を収穫するのが一般的だったが、農場で採用する「低段密植栽培」では4カ月間で生育し、収穫後は次の株に植え替える。通年で高品質のトマトが生産でき、10アール当たりの収量も約7トンから約30トンまで増える。

 この栽培方法に欠かせない安定した生育環境をICTで実現する。ハウス内の温度や湿度、光量、二酸化炭素濃度を時間帯などに応じて総合的に管理するほか、冬場の暖房には県西部の間伐材などを原料にした固形燃料の木質ペレットを使用して重油の使用を3分の2程度に抑える。

 イオングループのスーパーマーケットでは、トマトの品ぞろえを拡充した結果、野菜の中で販売額が最大になったという。農場では年3、4回定植するため、消費者ニーズや時期に応じて作付けするトマトの品種を「生食用」から「加熱調理用」などに変えることが可能になるという。

 県生産振興課は「県内の若手農家には農場で技術を学び、自分の農場にICTを取り入れてもらいたい。県全体として国内有数のトマト産地を目指す」としている。

7039チバQ:2016/10/12(水) 20:02:11
http://mainichi.jp/articles/20160305/ddl/k11/010/240000c

県農場予算
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自民反対で採決先送り 「イオン独り勝ちに」 /埼玉



毎日新聞2016年3月5日 地方版

 県が国の補助を受けて流通大手イオングループと久喜市で進めるトマト農場の建設を巡り、4日に開かれた県議会の環境農林委員会が紛糾した。自民が「イオンの独り勝ちになる。地元農家への影響をじっくり考えるべきだ」と主張したためで、この日予定されていた事業予算に関する採決が先送りされた。

 トマト農場は、県が久喜市にある県農業技術研究センターの敷地約5ヘクタールをイオンに貸し付け、3000平方メートル規模の水耕栽培用ハウス11棟を建てる計画。ハウス建設に今月から着手し、来年から温度や湿度を自動制御する最先端技術を用いて試験栽培を始める予定で、従来のハウス栽培の4倍の収穫量(年間990トン)を見込む。

 総事業費は約19億円で、農業の成長産業化を推進できるとして国が約10億円、「イオンアグリ創造」(千…

7040チバQ:2016/10/13(木) 23:59:22
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20161013-134-OHT1T50076.html
【プロレス】大仁田がショッカーとともに応援演説…袖ケ浦市議選に弟子が出馬
08:14スポーツ報知

【プロレス】大仁田がショッカーとともに応援演説…袖ケ浦市議選に弟子が出馬
左からショッカー、保坂候補、大仁田、セブン 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 元参院議員でプロレスラーの大仁田厚(59)が千葉・袖ケ浦市議会議員選挙(16日投開票)に出馬した弟子の保坂秀樹(45)の応援演説を行った。

 12日午後、大仁田は邪道軍メンバーのワイルドセブン、ザ・ショッカー1号を引き連れて同市内に入り、JR袖ケ浦駅前で道行く人たちに声掛け。保坂候補とともに選挙カーに乗り込み、市内を走り回った。保坂は、数年前にプロレスの興行で訪れたときに袖ケ浦が気に入り、1年半ほど前から移住し、「プロレス先生」として、いじめ撲滅活動を行ってきた。保坂は「今日を含めて、あと4日、全力を尽くします。未来を担う子どもたちのためにも、袖ケ浦に新しい風を吹かせて、新人でなきゃできないことをやりたい!」と訴えた。大仁田は選挙戦最終日の15日にも同市入りする予定。同選挙には定数22人に29人が立候補している。

 ◆保坂 秀樹(ほさか・ひでき)1971年8月5日、新潟・糸魚川市生まれ。45歳。高校時代はレスリング部。格闘技マッチでW★INGプロレスのリングに上がり、94年にFMWで大仁田に弟子入り。180センチ、110キロ。

7041チバQ:2016/10/17(月) 18:29:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000036-san-l11
入間市長選は現新の一騎打ち 23日投票

産経新聞 10月17日(月)7時55分配信

 任期満了に伴う入間市長選は16日に告示され、元市議の共産新人、石田芳夫氏(70)と、現職で再選を目指す無所属の田中龍夫氏(64)=自民、公明推薦=が立候補を届け出て一騎打ちとなった。

 3回目の挑戦となった石田氏は同市下藤沢のスーパー前で「市民生活を守るため、市の行政を抜本的に変えよう」と第一声。「安倍政権の下で戦争の足音が大きくなっている」と訴え、市が受け入れた防衛省による米軍基地跡地整備阻止や緑の保全などを公約した。

 田中氏は同市小谷田の選挙事務所脇で出陣式。子供医療費の中学生まで無料化などの実績を強調し、2期目に向けて「人口を減らさない持続可能なまちを作るため、しっかり財政改革を行っていく」と公約した上、「市民にも汗をかいてもらう」と協力も求めた。

 投票は23日。有権者数は15日現在12万5432人。

                   ◇

 ◇入間市長選 (届け出順)

 石田(いしだ) 芳夫(よしお) 70 共新 

党地区委員(市議・設計事務所員)東海大

 田中(たなか) 龍夫(たつお) 64 無現〔1〕

市長(県議・市議・会社員)早大 【自】【公】

7042チバQ:2016/10/17(月) 18:30:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000025-san-l19
笛吹市長選は“三つどもえ”の戦いに 観光、農業振興など争点

産経新聞 10月17日(月)7時55分配信

 任期満了に伴う笛吹市長選が16日、告示された。届け出順に再選を目指す現職の倉嶋清次氏(68)、元自民党県議の新人、山下政樹氏(50)、建設会社経営の新人、岡仁氏(54)、元市長の荻野正直氏(71)が立候補した。いずれも無所属。大票田の石和地区を地盤に保守系の支持層を抱える山下、荻野両氏を軸に倉嶋氏を加えた“三つどもえ”の戦いとなりそうだ。

 倉嶋氏は同市八代町南の駐車場で第一声をあげ、4年前の選挙戦を主導した市民グループなど約150人が集まった。

 倉嶋氏は市内7カ所の支所の充実のほか、「市長、議会が民意と違う事業をやる場合に異議を唱えられることが必要だ」と住民投票条例の創設を訴えた。

 山下氏の出陣式は石和町四日市場で行われ、自民党県連の臼井成夫幹事長ら県議、市議、観光関係者などのほか、支援者約1千人が集まった。

 山下氏は石和温泉再生を訴え、「合併以降の市政維持か新しい未来に進むかを選択する選挙だ」と強調。「私には政治への情熱、経験、若さがある。市再生の大きな力になると信じている」と支持を求めた。

 岡氏も同町四日市場で第一声。「市長、市職員の給与カットで5億円を捻出、無料の無線LANサービスの整備や観光、農業振興に充てる」などと訴えた。

 荻野氏は同町井戸で出陣式を行い、自民党の前島茂松県議やJA幹部らが出席。約1100人の支持者が集まった。

 荻野氏は、合併後8年間の市長経験の実績を強調。「どの候補者も『観光と基幹産業の農業を結びつける』と同じことを言うが、知り尽くした者が一番きちんとできると確信している」と支援を訴えた。

 投開票は23日。市選挙管理委員会によると、選挙人名簿登録者数(15日現在)は5万8809人(男2万8339人、女3万470人)。

7043チバQ:2016/10/17(月) 18:32:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000001-tospoweb-fight
【袖ケ浦市議選】保坂は最下位で落選「チャレンジやめない」

東スポWeb 10月17日(月)8時9分配信

 任期満了に伴う千葉・袖ケ浦市議選(定数22)が16日投開票され、無所属で立候補していたプロレスラーの保坂秀樹(45)は落選した。

「子供のための町作り」「スポーツを通した町作り」という公約を掲げていたが、立候補した29人中最下位の152票しか獲得できなかった。12日と15日には師匠の大仁田厚(58)も応援に駆けつけ、邪道軍総出で選挙活動を行ったが、及ばなかった。

 都内で会見した保坂は「こういう結果になりましたが、自分の中で一歩踏み出せたと思う。チャレンジをやめるわけではないので、また一からやっていければと思います」と無念さをにじませながらも、必死に前を向いた。

 また同席した大仁田は「こんな結果だけど、一生懸命頑張ったと思う。負けは勝利への第一歩。今後、この負の遺産を勝利にかえることに保坂選手の将来がある」とねぎらった。さらに「プロレスの神様が『もっとプロレスを頑張れ』と言っているのだと思う。今後、進む道への糧としてほしい」とエールを送った。

7044チバQ:2016/10/17(月) 19:26:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161015ddlk19010098000c.html
<選挙>笛吹市長選/笛吹市議選 あす告示 /山梨
10月15日 11:43毎日新聞

 任期満了に伴う笛吹市長選と同市議選(定数21)は16日、告示される。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の倉嶋清次氏(68)、前職の荻野正直氏(71)、元県議で新人の山下政樹氏(50)、建設会社社長で新人の岡仁(54)の4人が立候補を表明している。

 市長選では、桃やブドウなどの農業や温泉街を含む観光面での地域活性化、「平成の大合併」後も残る地域間格差のほか、少子高齢化や財政再建も選挙戦の争点になりそうだ。

 一方、市議選は現職18人、新人5人が立候補の準備を進め、選挙戦となる見通し。

 市長選・市議選ともに、立候補の届け出は16日午前8時半〜午後5時、市役所本庁舎で受け付ける。投票は23日午前7時〜午後8時(一部は午後7時まで)、市内29カ所であり、午後9時から同市八代町南の市若彦路ふれあいスポーツ館で即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は5万8824人(男2万8348人、女3万476人)。【田中理知】

7045チバQ:2016/10/17(月) 19:26:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161015ddlk19010090000c.html
<選挙>笛吹市長選/笛吹市議選 市の課題 選挙戦を前に 農業、若者への継承が難しく/観光、ミズベリング構想迷走 /山梨
10月15日 11:43毎日新聞

 16日告示される笛吹市長選と同市議選。選挙戦を前に、農業と観光を中心に市の政策課題を探った。【田中理知】

 ◇目立つ耕作放棄地

 「ここで農家としてやっていくには収入も少ない。息子たちに継いでくれとはとても言えない」。人口4479人(16年9月現在)の同市境川町で桃農家を営む男性(72)はため息をついた。

 男性は地元で生まれ育った。30代後半で農家を継ぎ、4代続く約1万400平方メートルの土地を守ってきた。会社員の長男(45)と次男(43)は近所で暮らし、休日には農業を手伝ってくれる。だが桃の値段は下がり、近隣の農地は、耕作放棄地が目立つという。

 地区には高齢者が目立つ。男性は「若くて60代。70、80代がほとんど。高齢者が農家をして、若い人は地区から出ていく。どうすることもできない」。

 県農業技術課によると、2015年の桃の平均価格は1キロ当たり561円と比較的高めだったが、14年は494円、13年は547円と年によって変動がある。JA全農やまなし果実園芸課によると、出荷量も15年に約1万7800トン、14年に約2万2700トン、13年に約1万9000トンと安定せず、担当者は「桃は特に天候の影響を受けやすい」と話す。

 またJAふえふきの担当者は、「担い手の高齢化で収量にも個人差が生まれている。桃は特に剪定(せんてい)や摘果に知識や経験が必要。若い人につなげることもなかなか難しい」と語る。

 ◇宿泊者長期的には減

 市内の人口の約4割を占める石和町。合併後、七つの旧町村のうち、春日居町とともに人口が増えた地域だ。市によると、地元を支える観光業は近年、外国人観光客を中心に客足が戻りつつある。しかし、長期的な年間宿泊者数でみると、最盛期の1989年に約180万人だったのが、2015年には約150万人に減った。

 市は14年、石和町の笛吹川一帯の活性化を目指し、カフェや駅のイルミネーション、NTT未利用地を拠点とし誘客施設などを作る「ミズベリング構想」を策定。だがNTT未利用地の購入を巡り、市議会からは「市民から合意を取れるに至っていない」などの理由で2度否決された。

 市役所前の川で約20年間、鵜(う)飼いを続けている「笛吹川石和鵜飼保存会」の丸山智弘会長(38)は「近年、メディアで取り上げられたり、観光会社のツアーに組み込まれたりして鵜飼いに注目が集まり、観覧客が増えた」と活性化の効果も感じている。保存会では、NTTの未利用地に新しい「鵜小屋」の設置を求めてきた。計画が難航していることについて丸山会長は「今後、どうなっていくのか」と不安を漏らした。

7046チバQ:2016/10/17(月) 19:34:11
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk19010068000c.html
<選挙>笛吹市長選/笛吹市議選 告示 市長選、現元新の4氏が立候補 23日投開票 /山梨
11:02毎日新聞

 任期満了に伴う笛吹市長選と市議選(定数21)が16日、告示された。市長選には、いずれも無所属で、現職の倉嶋清次氏(68)、元県議で新人の山下政樹氏(50)、建設会社社長で新人の岡仁氏(54)、前市長の荻野正直氏(71)の4人が立候補を届け出た。農業や観光の振興、行財政改革などを争点に選挙戦に入った。投開票はいずれも23日。

 倉嶋氏は午前8時45分ごろから、同市八代町南の笛吹農協八代支所八代統合共選所で出陣式。支援者らを前に、前回市長選の争点だった大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画を挙げ、「(4年間の)最大の実績はアリーナを止めたことだ」と強調。「一人一人の市民の心に火をともしていく」と訴えた。

 山下氏は午前11時半ごろから、同市石和町四日市場の飲食店駐車場で出陣式を行った。鈴木幹夫県議会議長や、臼井成夫・自民党県連幹事長らが出席した。山下氏は「政治に対する情熱、経験、若さこそが、笛吹市再生に向かっての大きな力になる。何とか勝利に導いていただきたい」と訴えた。

 岡氏は午前9時半ごろから同市石和町の国道20号沿いで第一声。「税金を無駄なく使う。市長と市職員の給料をカットして小中学校の給食費にあて、観光や農業振興にも力を入れたい」と述べた。市が検討するNTT未利用地購入については、「10年借り上げて利用した後、住民投票で決めたい」と訴えた。

 荻野氏は午前11時ごろから、同市石和町の選挙事務所で出陣式。前島茂松県議らを前に第一声。「幼保小中高が連携した教育、18歳以下の医療費無料化を行い、農業と観光を結びつける市をどう作るか。市を知り尽くした者が一番きちっとできる」と述べ、市長を2期務めた経験をアピールした。

 ◇市議選には23人

 市議選には、定数を2上回る23人(現職18人、新人5人)が立候補を届け出た。

 同市長選と市議選の投票は、23日午前7時〜午後8時、市内29カ所で行われ、午後9時から同市八代町南の市若彦路ふれあいスポーツ館で即日開票される。市選管によると、15日現在の選挙人名簿登録者数は5万8809人(男2万8339人、女3万470人)。【田中理知、後藤豪】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選立候補者(届け出順)

倉嶋清次(くらしま・せいじ) 68 無現(1)

 [元]農水省職員[歴]農水省大臣官房情報化対策室長・九州農政局農政部長▽北大

山下政樹(やました・まさき) 50 無新

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽石和温泉観光協会会長▽市サッカー協会会長▽拓大

岡仁(おか・ひとし) 54 無新

 建設会社社長[歴]労働事務官▽専大中退

荻野正直(おぎの・まさなお) 71 無元(2)

 農業▽笛吹警察官友の会会長[歴]石和町議▽石和町長▽県市長会長▽明大

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 ◇笛吹市議選立候補者(定数21-23、届け出順)

大久保俊雄 54 会社専務(3)無現

北嶋恒男 69 [元]県職員(2)無現

渡辺正秀 67 党市委員長(3)共現

河野智子 53 党職員 共新

岡由子 54 野菜ソムリエ 無新

野沢今朝幸 62 [元]芦川村長(2)無現

河阪昌則 61 河内区長 無新

佐田武彦 80 卸売会社顧問 無新

神宮司正人 65 [元]鉄工会社長(1)無現

中川秀哉 47 党石和支部長(3)公現

保坂利定 66 行政書士(1)無現

武川則幸 67 成田区長 無新

川村恵子 59 党県幹事(3)公現

中村正彦 60 農業(2)無現

岩沢正敏 64 農業(1)無現

小林始 65 農業(3)無現

古屋始芳 69 農業(1)無現

渡辺清美 57 党県副代表(3)公現

荻野謙一 66 食品会社役員(1)無現

海野利比古 67 不動産賃貸業(2)無現

前島敏彦 60 会社役員(3)無現

神沢敏美 74 [元]団体理事(1)無現

志村直毅 46 農業(2)無現

7047チバQ:2016/10/17(月) 19:35:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk11010123000c.html
<選挙>入間市長選 告示 現新一騎打ちに 23日投開票 /埼玉
12:03毎日新聞

 任期満了に伴う入間市長選は16日、告示され、共産新人で前市議の石田芳夫氏(70)と、再選を目指す無所属で現職の田中龍夫氏(64)=自民、公明推薦=の2氏が立候補を届け出て、現新一騎打ちの選挙戦となった。

 石田氏は同市下藤沢の商業施設前で第一声。「今、市の一番の問題は、(航空自衛隊)入間基地が戦争に参加する兵たん基地に変わり始めていることだ」とし、米軍基地跡地の留保地利用案の一環として緩衝林を伐採することなどを阻止すると訴えた。84億円を費やす複合市役所への建て替え計画については、「市民の暮らし最優先の市政を目指す」として中止を呼び掛けた。

 田中氏は同市小谷田の「東金子第一集会所」で出陣式に臨んだ。地元選出の保守系国会議員や周辺市の首長、県議、市議ら大勢の支持者を前に、中学生までの医療費無料化や職員数1割削減など1期目の実績を強調。再選後は第6次市総合計画を進めて公共施設を再配置するなど、「『元気なこどもが育つまち』にするために全力で取り組む」と訴えた。

 投票は23日午前7時〜午後8時、市内の投票所31カ所で行われ、同9時から市民体育館で即日開票される。15日現在の有権者数は12万5432人。【海老名富夫】

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 ◇入間市長選立候補者(届け出順)

石田芳夫(いしだ・よしお) 70 共新

 [元]市議▽党埼玉西南地区委員・党市委員長[歴]建築設計事務所勤務▽党市議団長▽東海大

田中龍夫(たなか・たつお) 64 無現(1)

 [元]県議▽市剣道連盟名誉会長[歴]市議長▽県監査委員▽早大=[自][公]

7048チバQ:2016/10/19(水) 17:22:10
http://go2senkyo.com/articles/2016/01/05/13233.html
「俺、村長やります!」「わたしも!」「わしも!」村長選に202人出馬!本当にあった村長選大量立候補事件の真相
都市部の選挙は田舎の選挙より立候補者が多い傾向にあります。例えば東京都知事選は1つのイスに10人以上が立候補することもしばしばです。しかし、このような常識を大いに覆す村長選がありました。栃木県の桑絹村(現在は小山市の一部)で1960年に行われた村長選では立候補者が202人という文字通り、桁違いの人数になったのです。

村の合併をめぐる争い

選挙の舞台となった桑絹村はもともと「桑村」と「絹村」という2つの村でした。この両方の村は茨城県結城市と接していましたが、特に絹村は結城市の中心市街に近いことや結城市に問屋が密集している結城紬の生産地であることから、生活や産業において結城市との非常に強いつながりを持つ地域でした。

この大量立候補事件の少し前の1953年に多すぎる自治体数の整理を行うため、自治体の合併を促進するための法律が制定されました。この法律は都道府県にかなり強い権限が与えられており、栃木県は絹村に対し、桑村と合併するように強く指導していましたが、前述したように絹村は結城市との強いつながりがあったことから、結城紬の生産に従事している人が多い地区を中心に茨城県の結城市との越境合併を希望する声が上がり、村を二分しつつも結城市合併派が多数を占める状態になりました。

現代でも市町村合併は様々な議論を引き起こしますが、この時も例外ではなく、桑村との合併を進めようとする桑村合併派(と栃木県)と結城市合併派の間で激しい対立が起きました。桑村と絹村の関係者で合併に関する会議を行おうとしたところ、会場に結城市合併派約300人が押し掛けて会議の開催を阻止するというような事件も起きています。

しかし、合併をしないと国や県からの補助金がなくなる事や栃木県がとりあえず桑村と合併し、その後に結城市合併派の地区だけで分村して新しい村を作り、この村が結城市と越境合併をするという形にすると発言したことで桑村との合併が決まり、1956年に両村は合併して桑絹村が誕生しました。しかし、栃木県が前言を撤回して分村を認めないとしたことで、結城市合併派地区は桑絹村との同化を拒否。村政と絶縁すると宣言し、村議が辞職したり、村の農協から脱退して預金を全額引き出したり、地区の消防団が他の地区の消火活動をしないと宣言したり、果ては納税拒否という事態にまで発展しました。

大量立候補事件へ

このように旧絹村の一部が桑絹村政との絶縁を宣言して様々な行動に出ましたが、選挙も例外ではなく、国政、県政、村政いずれの選挙もボイコットしています。しかし、当時の村長が死去したため、1960年4月に急きょ村長選が行われることになった際に結城市合併派はボイコット戦術から方針を大幅に転換します。抗議と世間の注目を集めることを目的に大量に立候補者を擁立する戦術を取ったのです。

画像は当時の新聞ですが、青線で囲まれた部分が本文、赤線で囲まれた部分が立候補届出者一覧となっており、明らかに尋常でない事態になっていることが分かります。当時の新聞では被選挙権を持っている人は全員が立候補届出を行った集落があることや集落内で同じ姓の人が多いことから同一印鑑を使いまわして何人も立候補届出をしていることなどを取り上げています。

このように立候補締め切りまでに届出を行った人数は267人に上り、結城市合併派地区の有権者の約10%が村長選に立候補していたようです。その後、立候補締め切りから投票日までに65人が立候補を辞退して最終的な立候補者数は202人となりました。

選挙結果とその後の展開

このように立候補者が202人も出た桑絹村長選ですが、まともな得票をした立候補者は旧桑村派、旧絹村の分村反対派、旧絹村の結城市合併派の3人のみで、これ以外の199人の立候補者は190人が自分にすら投票しない0票、残り9人も得票数が1票程度という結果に終わりました。

この選挙では分村反対派の旧桑村派の立候補者が当選したものの、前代未聞の大量立候補事件はついに国を動かすこととなり、自治省から結城市合併派地区の大部分を結城市に越境して編入させることという調停案が提示されるまでになりました。しかし、この案を栃木県と桑絹村当局は拒否し、県の広報車を出して分村反対デモを実施したり、農業用水の上流に位置していた分村反対派が水路をせき止めて結城市合併派の地区に水が流れないようにしたりするなどの行動が行われました。

このような分村をめぐる争いは2年弱続きましたが、結城市合併派は独自に村政を展開して運動を続けていた結果、最終的に借金を抱えて財政的に立ち行かなくなり、1962年3月に運動の終結を決議したことで、この騒動は終了したのです。

7049チバQ:2016/10/19(水) 22:07:39
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016101902000185.html
守谷市議会 道交法違反で逮捕の山崎市議の辞職許可
08:10東京新聞

 守谷市議会は十八日、臨時会を開き、先月、道路交通法違反(速度超過)で現行犯逮捕された山崎裕子議員(42)=無所属、三期=の辞職を許可した。

 山崎さんは当初、市議会が全会一致で可決した辞職勧告決議案に対し、「警察の対応に疑問が残る」と応じなかった。その後は周囲に「騒ぎの責任を取り、けじめをつけたい」と漏らしていたという。辞職願は今月十二日に提出した。

 山崎さんは九月九日午前十時すぎ、つくば市の県道で、乗用車を法定速度を超えて運転した。摘発した警察官に氏名を名乗らず、免許証の提示も拒否した疑いで現行犯逮捕された。逮捕容疑を認め、反則金をすでに支払っている。

 また、この日、守谷市長選(十一月十三日告示、二十日投開票)に立候補を表明している松丸修久議員(62)=無所属、五期=も辞職した。市長選には、ほかに元県議の梶岡博樹さん(39)が立候補を表明している。

 議員二人が辞職したため、市長選と同時に市議補選(欠員二)も実施される。補選には山崎さん自身の立候補も取りざたされている。 (坂入基之)

7050チバQ:2016/10/20(木) 20:27:45
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016102002000170.html
知事選告示まで2週間 表明は福田さんのみ、論戦進まず
08:10東京新聞

知事選告示まで2週間 表明は福田さんのみ、論戦進まず
公約発表の会見で質問に答える福田さん=県庁で
(東京新聞)
 知事選は、11月3日の告示まで2週間となった。現時点で立候補を正式に表明しているのは、4選を目指す現職の福田富一さん(63)のみ。一方、共産党県委員会などでつくる「みんなで県民の知事をつくる会」は20日、独自の推薦候補者を発表する予定で、選挙戦が確実になった。与党の支援を受ける福田さんに、野党はどう挑むのか。東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年へ、次の4年のリーダー選びが始まる。 (中川耕平)

■盤石

 「選挙になれば、県政の評価できない点を相手(候補)は言うはずだから、それに反論するとか、新しい取り組みを有権者に訴えることで、政策論争になっていくと思う」

 福田さんは今月十三日、県庁で開いた知事選の公約発表会見で、対立候補がまだ出てこない中で選挙戦に臨む姿勢をそう語った。

 六月に四選出馬を早々に宣言すると、七月の参院選では、自民の上野通子参院議員の支援に回り、自ら街頭にも立った。今回の知事選でも自民党県連、公明党県本部から推薦を受け、着実に足場を固める。

 福田さんの手堅い行政手腕を評価する声は多く、高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分場を巡る問題が滞った以外は、三期目もおおむね安定的に県政を運営した。このため、野党側は攻め手に欠き、候補者擁立は難航した。

■遅れ

 今月十三日にあった知事選の立候補予定者説明会に出席したのは、福田さん陣営のほか、「つくる会」と民進党県連の関係者。共産は今回、「つくる会」のメンバーから推薦候補を立てる方針を決めた。

 具体的な候補者名は二十日に明かす予定で、全国的な野党間の連携の流れもあり、県委員会は「現職に対抗するためにも、共闘を広げていければ」と説明。今後、民進や社民に連携を呼び掛けたいと意気込む。

 一方、民主党時代の〇八、一二年と独自候補の擁立を見送った民進党県連。知事選と同日選の宇都宮市長選には、県連が推薦する新人を立てる予定だが、知事選は具体的な人選が見えてこない。共産との連携には「まだ水面下での協議もしていない状態。連携をする、しないを含めて具体的な検討はこれから」とした。

■前回は33・64%

 知事選の投開票日は十一月二十日。四年前の前回選は、告示まで一カ月を切ってから選挙戦が確定した。福田さんが安定した戦いを見せたこともあって盛り上がりに欠け、投票率は33・64%と低調だった。

 今回は候補者が出そろうのがさらに遅く、投票率への影響が懸念される。七月の参院選と同様、県全体で十八歳以上が投票することになり、若者たちが知事選とどう向き合うかも注目される。

7051チバQ:2016/10/20(木) 20:29:54
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-53255685.html
小林氏、知事選へ立候補表明 共産党栃木県委員長 「知事をつくる会」が擁立
13:54下野新聞

 共産党県委員会と市民団体などで組織する「みんなで県民の知事をつくる会」は20日、県庁で記者会見し、11月3日告示、同20日投開票の知事選に同党県委員長の小林年治(こばやしとしはる)氏(64)を擁立すると発表した。小林氏は無所属で立候補し、同党の推薦を受ける。知事選には、既に現職で無所属の福田富一(ふくだとみかず)氏(63)=自民、公明推薦=が4選を目指して立候補を表明しており、選挙戦が確実となった。

7052チバQ:2016/10/20(木) 20:31:24
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161020ddlk09010058000c.html
<選挙>知事選/宇都宮市長選 ダブル選まで1カ月 動き活発に /栃木
11:01毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(11月3日告示)と宇都宮市長選(同13日告示)の投開票まで、20日で1カ月となった。知事選ではすでに立候補を表明している現職の福田富一氏(63)=自民、公明推薦=に続き、共産党県委員会などで構成する「みんなで県民の知事をつくる会」が20日に対抗馬擁立を発表する。宇都宮市長選は、現職と新人の与野党対決となる公算が大きい。【高橋隆輔、加藤佑輔】

 ◆知事選

 ◇福田氏、4選目指し着々準備/野党側、無所属候補きょう擁立

 福田氏は6月に4選を目指して出馬を表明すると、今月に入って事務所開き、選挙対策本部設置、公約集の発表と、着々と準備を進めている。告示直前に選挙戦突入の見通しとなったが、陣営関係者は「絶対に選挙になると思っていた。相手が決まってもやることは変わらない」と淡々と受け止める。

 陣営では「投票率が上がれば得票数もおのずとついてくる」と、県民の関心喚起を最大のテーマに掲げる。平成の大合併前の49の旧市町村単位すべてで街頭演説を行い、より多くの県民に投票所に足を運んでもらいたい考えだ。

 一方、野党側の人選は難航したが、つくる会がここにきて候補者擁立を決めた。2008年、12年は共産候補と福田氏の一騎打ちだったが、野党共闘なども念頭に、今回は無所属の候補となる見通し。共産党県委員会の小池一徳書記長は「現県政とは目指す方向が違い、無投票は絶対に避けたかった」と話す。7月の参院選で統一候補を支援した野党との連携や宇都宮市長選との連動も視野に入れ、告示まで準備を急ぐ。

 民進党県連も独自候補擁立を目指すが、めどは立っていない。つくる会の候補への対応を含め、24日に予定する県連幹事会が一つの区切りになりそうだ。

 ◆宇都宮市長選

 ◇「自公」現職VS「野党」新人 LRTめぐり一騎打ちか

 宇都宮市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の佐藤栄一氏(55)=自民、公明推薦=と、新人の金子達氏(58)=民進、共産、社民推薦=が立候補を予定しており、次世代型路面電車(LRT)計画の是非を争点にした一騎打ちとなる見通し。計画を推進してきた佐藤氏に対し、金子氏は市長選を実質的な住民投票と位置づけて反対の姿勢を鮮明にする。

 今夏の参院選に続き、構図は「野党」対「自公」。佐藤氏は決起集会なども福田氏と合同で行い、自公政権や県とのパイプを印象づけている。金子氏の陣営関係者は「参院選の下地もあり、野党間で協力態勢を取りやすかった」と話している。

7053名無しさん:2016/10/21(金) 11:43:11
1796 :チバQ :2016/10/21(金) 11:42:41 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000037-san-l19

長崎氏の自民復党問題 森屋氏「混乱は明白」 二階幹事長と会談、難色示す 山梨

産経新聞 10月21日(金)7時55分配信
 無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を自民党へ復党させる方針を示している二階俊博幹事長が20日、森屋宏県連会長と会談した。森屋氏は「県連が混乱するのは明白。受け入れることは難しい」と伝え、話し合いを継続していくことを確認した。森屋氏は22日、県選出国会議員や県議団の会合を開き、県連執行部に対応の一任を求める考えだ。だが、二階氏からは、2区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)の扱いなど今後の道筋は示されなかったとみられ、県連内で不満がさらに高まる可能性もある。

                   ◇

 会談は二階氏が呼びかけたもので、東京・永田町の自民党本部に近い和食店で約40分間行われた。林幹雄幹事長代理も同席した。

 二階氏は、各種選挙への協力や党員を約7千人集めるなど長崎氏の党への貢献を評価した上で、森屋氏に復党への意見を尋ねた。

 森屋氏は、堀内氏について「県連所属の自民党議員として、長く一生懸命に活動してきた」と強調。同氏が支部長を務める2区で「もう一人国会議員を生めば、混乱が目に見えている。受け入れは困難だ」と復党に難色を示した。

 これに対し、二階氏は協議の継続を求め、森屋氏も応じた。

 二階氏は会談後、報道陣に「それぞれ党員、支持者がいる。円満にやろうと思っているから時間がかかる」と丁寧に合意を目指す考えを示した。

 ただ、「選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでも、いつまでもというわけにはいかない。可能な限り円満にやりたい」とも述べ、今後の状況次第で決着を急ぐ可能性も示唆した。

 県連は約10年間、分裂していた県議会の自民党会派が先月、「自民党誠心会」への一本化を果たしたばかり。ただ、県連内には、堀内、長崎両氏の支持派が混在しており、復党問題の行方次第では、結束に乱れが生じかねない状況だ。

7054チバQ:2016/10/21(金) 11:49:27

1797 :チバQ :2016/10/21(金) 11:48:49 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000018-mai-pol

<衆院山梨2区>二階氏「長崎氏復党を」 県連会長「困難」

毎日新聞 10月21日(金)9時35分配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日、衆院山梨2区の党公認問題をめぐり、同党県連の森屋宏会長と東京都内で会談した。無所属の長崎幸太郎氏(山梨2区)の復党を「理解してほしい」と迫る二階氏に、森屋氏は「困難だ」と答えたが、調整を続けることは受け入れた。内紛の火種を再び抱え込んだ県連は22日、会合を開き、この問題について協議に入る。【後藤豪、水脇友輔】

 衆院山梨2区の自民党公認問題は県連最大の懸案となってきた。長崎氏は無所属で当選を重ねる一方、二階氏が率いる派閥で活動。復党のチャンスをうかがってきた。同党は4月、「暫定」の2区支部長にとどめていた堀内詔子氏(比例南関東)を正式に支部長に据えたが、二階氏が8月、幹事長に就任したことで問題が再燃した。

 自民党関係者によると、二階氏と森屋氏は東京・永田町の飲食店で昼食を取りながら、約50分会談。林幹雄幹事長代理も同席した。

 会談後、記者団の取材に応じた森屋氏によると、二階氏は、長崎氏の復党について「ご理解をいただきたい」と発言。これに対し、森屋氏は、2区支部長が既に決まっていることから「受け入れることは難しい」と答え、平行線をたどった。二階氏は「引き続き話をさせてほしい」と述べ、森屋氏も協議を続けることで一致したという。

 二階氏は会談後、記者団に「可能な限り円満にいきたいと思っている」と発言。その一方で「(衆院)選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでもというわけにはいかない」と強調し、早期決着に向けてやんわりと圧力をかけた。

 二階氏と森屋氏の会談を踏まえ、堀内氏は毎日新聞の取材に「地元や党本部での活動が評価されて2区の支部長になったと思う。引き続き、2区の声を一生懸命届けるために職務にまい進したい」と強調した。

 県連は22日、会合を開き、同党の県選出国会議員と県議で対応を話し合う。森屋氏は会合について「意識を共有し、皆さん方の意見もうかがう。最後は執行部に一任をいただきたい」と述べた。

7055チバQ:2016/10/22(土) 16:52:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00012835-kana-l14
「深く陳謝」、辞職は否定 痴漢容疑で不起訴処分の茅ケ崎市議
カナロコ by 神奈川新聞 10月22日(土)7時3分配信
 東京都迷惑防止条例違反の疑いで逮捕され、嫌疑不十分で不起訴処分となった茅ケ崎市の須賀徳郎市議は21日、同市役所で会見し「市民、関係者の方々にご心配、ご迷惑をお掛けし、深く陳謝したい」と謝罪した。その上で「(市民の)皆さんの役に立てるよう努力していきたい」と述べ、議員辞職は否定した。

 同市議は8月8日、電車内で女性の尻を触った疑いで警視庁高輪署に現行犯逮捕された。逮捕後から一貫して否認しており、今月20日に不起訴処分となった。

 会見で、弁護人の田村彰浩弁護士は「当日、都内での研修会に参加していた。終電に乗り込む際、大きなかばんを持っていた左手の甲が女性にぶつかった。一瞬の出来事だった」と当時の状況を説明。同市議も「乗り込んだ際に相手の方にぶつかったということだが、私自身は痴漢行為はしていない」と話した。

 同市議は逮捕後、体調不良を理由に市議会9月定例会を欠席。市議会は同市議に対し、市民への説明責任を果たすよう求める問責決議案を2度可決した。青木浩議長は「本人の口から経緯や今後の活動について説明してもらいたい」と話した。市議会は24日に全員協議会を開き、同市議が説明する場を設けるという。

7056名無しさん:2016/10/23(日) 08:20:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102000587&amp;g=pol
共産県委員長が出馬へ=栃木知事選

 任期満了に伴う栃木県知事選(11月20日投開票)で、共産党県委員会などで構成する「みんなで県民の知事をつくる会」は20日、同委員長の小林年治氏(64)を擁立すると発表した。小林氏は県庁での記者会見で「県民が主人公の活力ある県政を目指す。人と暮らしに温かい栃木県の実現に力を尽くしたい」などと決意を述べた。無所属で出馬し共産党が推薦する。
 知事選では、現職の福田富一氏(63)が無所属での4選出馬を表明。自民、公明両党が推薦を決定している。 (2016/10/20-15:08)

7057チバQ:2016/10/24(月) 00:00:12
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016102302000139.html
さいたま市議会紛糾 トリエンナーレ担当職員の残業月平均120時間超
08:10東京新聞

さいたま市議会紛糾 トリエンナーレ担当職員の残業月平均120時間超
トリエンナーレ担当職員の残業時間について、本会議の緊急質問で市議(手前)から追及される清水勇人市長(右)=さいたま市議会で
(東京新聞)
 さいたま市で開催中の国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ」の担当職員の残業時間をめぐって、開会中の市議会定例会が紛糾している。月平均百二十時間を超える残業に最大会派の自民などが反発し、昨年度一般・特別会計決算が委員会採決で不認定に。二十一日には本会議で清水勇人市長に対する緊急質問も行われ、清水市長は「残業時間を月七十時間以内とし、午後八時以降は残業させない」と改善策を示した。

 問題となったのは、文化振興課トリエンナーレ係に所属する常勤十人の残業時間。昨年度は月平均百二時間で、本年度も九月までの月平均が百二十六時間になっていることが、決算特別委員会の中で明らかになった。

 これに対して自民などが「電通社員の過労自殺が問題になる中、過労死ラインの月八十時間を超えていて到底認めることができない」と問題視。四年ぶりの決算不認定となった。

 その後も市議たちの反発は続いた。清水市長は十二日の決算委で「職員の一生を左右する極めて深刻な問題。あらゆる手段で縮減する」と述べたが、その後も具体的な対策をしていなかったことが二十日の総合政策委員会で分かったためだ。

 総合政策委は人事委員長や副市長を次々に呼び出して追及。市議たちの要求を受けて人事委員会は二十一日に緊急会合を開き、是正勧告を市長に提出した。「トリエンナーレ係の時間外勤務は極めて不適切」と指摘し、「長時間勤務の是正に向けて、あらゆる手段を速やかに講じることを強く要求する」という内容。特定の部署の是正を要求する異例の勧告だった。

 夜の緊急質問でも市議から繰り返し追及され、「月七十時間以下」という目標を明確に示すことを余儀なくされた清水市長。他部署から六〜八人を増員し、PR広報業務を他部署に分担することも表明した。

 残業時間問題の影響で他の審議が遅れ、二十一日が最終日だった定例会は十一月四日までの会期延長が決定。市側は十月二十六日の総合政策委員会で、改善状況を報告することになっている。 (井上峻輔)

7058チバQ:2016/10/24(月) 19:01:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00010006-saitama-l11
入間市長選、現職・田中氏再選…新人破る 若年層を吸引する施策訴え

埼玉新聞 10月23日(日)22時43分配信

 任期満了に伴う入間市長選は23日、投開票され、無所属で現職の田中龍夫氏(64)=自民、公明推薦=が、新人で前市議の石田芳夫氏(70)=共産公認=を破り再選を果たした。

 午後9時20分ごろ、入間市小谷田の選挙事務所に当選確実の報が入ると、田中陣営は事務所脇で喜びの万歳。田中氏は「ご支援に対し、真面目にしっかり仕事をすることで、お返ししたい」と集まった支援らに感謝を述べた。

 公約に掲げた行財政改革の推進に向けて「今ある市民サービス、新たなサービスをやらせていただくためにも、仏にも鬼にもなる覚悟で行革を進めたい」と抱負を語った。

 田中氏は保守系市議らの支持を受け、安定した選挙戦を展開した。人口減少に歯止めをかける策として子育て支援を充実させ、若年層を吸引する施策を中心に訴えた。市役所に担当部署を新設し、妊娠から育児まで切れ目のない支援を約束するなどし、若い世代の支持につなげた。

 石田氏は、18歳までの医療費無料、高齢者へのタクシー券存続などを訴えたが、出馬表明の遅れも響き、浸透度に欠けた。航空自衛隊入間基地に隣接する旧米軍基地跡・東町側留保地の利用計画見直しを主張したが、支持は広がらなかった。

 当日有権者数は12万4千人(男6万1241人、女6万2759人)。投票者数は4万1510人(男2万664人、女2万846人)、投票率は前回(43・98%)を10・5ポイント下回る過去最低の33・48%(男33・74%、女33・22%)だった。

 【略歴】(1)市長(2)県議、市議、養鶏園社員(3)早稲田大政経学部(4)入間市(5)小谷田
 
 【公約】(1)充実した生活都市の実現(2)元気な子どもが育つまちづくり(3)行政サービスの最適化を目指して行政改革(4)公共施設の最適化

※略歴は(1)肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ

7059チバQ:2016/10/24(月) 19:13:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000035-san-l11

入間市長に田中氏再選

産経新聞 10月24日(月)7時55分配信

 任期満了に伴う入間市長選は23日に投開票され、無所属の現職、田中龍夫氏(64)=自民、公明推薦=が、共産新人の元市議、石田芳夫氏(70)を破り再選を果たした。

 田中氏は子供医療費の中学生まで無料化や図書館の開館時間延長などの実績を強調し、第6次市総合計画など諸計画の着実な推進を公約。市民サービスの向上と持続可能なまちづくりを掲げ、保守系2会派や公明市議ら議会の過半数の支援を受け、現職の知名度を生かして支持を広げた。

 3度目の挑戦となった石田氏は入間基地の拡張阻止や国保税の値上げ中止などを訴え、市政の転換を強調したが、出馬表明が告示直前となるなど出遅れ、浸透しなかった。

 投票率は33・48%で前回(43・98%)を下回り、過去最低を記録した。当日有権者数は12万4千人。

 ◇入間市長選

 開票終了

 当   31707 田中龍夫 無現 【自】【公】

      9387 石田芳夫 共新 

 

 田中(たなか) 龍夫(たつお)

  64 〔2〕 

 市長(県議・市議・会社員)早大

7060チバQ:2016/10/24(月) 20:31:24
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161024ddlk11010060000c.html
<選挙>入間市長選 田中氏が再選 石田氏を破る 投票率33.48% /埼玉
12:09毎日新聞

 入間市長選は23日投開票され、無所属現職の田中龍夫氏(64)=自民、公明推薦=が、共産新人で前市議の石田芳夫氏(70)を破り、再選を果たした。投票率は過去最低の33・48%で、前回選(2012年)の43・98%を下回った。当日有権者数は12万4000人(男6万1241人、女6万2759人)。

 当選確実の一報を受け、田中氏は同市小谷田の事務所で「教育、子育てをしっかりやりたい。行財政改革も腹をくくってしっかりやりたい」と2期目への抱負を述べた。

 田中氏は、市議、県議計31年余の豊富な議員歴で得た国や県との太いパイプも生かし「1期目の公約は8割を果たした」と強調。中学生までの医療費無料化や市職員の1割減などを実現したと訴え、自民、公明や地元政財界からの多くの推薦を受け、有利な戦いを進めた。

 また、小中学校や保育園、公民館などを統廃合するなど行財政改革を推し進めるとも主張。結婚から子育てまで切れ目ない支援を行う「こども支援部」の新設を掲げて「子育て世代の定住促進を図り、『元気なこどもが育つまち』にするために全力で各種施策に取り組む」と訴え、若者層の支持も取り込んだ。

 石田氏は、市庁舎建て替え計画案の白紙化を公約するなど市政転換を訴えたが、浸透しきれなかった。【海老名富夫、内田幸一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 31707 田中龍夫 64 無現

   9387 石田芳夫 70 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇入間市長略歴

田中龍夫(たなか・たつお) 64 無現(2)

 [元]県議▽市剣道連盟名誉会長[歴]市議長▽県監査委員▽早大=[自][公]

7061チバQ:2016/10/24(月) 20:32:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161024ddlk11010060000c.html
<選挙>笛吹市長選/笛吹市議選 市長に山下氏 現職ら3人破り初当選 /山梨
11:33毎日新聞

 任期満了に伴う笛吹市長選は23日、投開票され、新人で元県議の山下政樹氏(50)=無所属=が、現職の倉嶋清次氏(68)、建設会社社長で新人の岡仁氏(54)、前市長の荻野正直氏(71)の無所属3氏を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万8230人(男2万8022人、女3万208人)。投票率は62・79%(前回68・85%)だった。

 市長選では、倉嶋氏の1期4年の市政運営に対する評価や、市の基幹産業である農業や観光の振興、少子高齢化対策などが争点となった。

 山下氏は、県議や石和温泉観光協会会長を務めた経験を生かし、農業と観光の連携や新規就農者の就労支援、子育て支援や地域で高齢者を守る仕組み作り、年間を通じた滞在型観光などを公約に掲げた。石和町を中心に組織や若者を含む幅広い層に浸透を図った。

 荻野氏は、旧石和町長や市長を務めた経験をアピール。3選を目指した2012年の市長選で大型多目的施設「多機能アリーナ」建設の是非が争点となり落選した反省から、教育や子育てなどソフト面での支援を訴えたが、及ばなかった。

 倉嶋氏は、アリーナ凍結を1期目最大の実績に掲げた。しかし、前回選挙で集めた荻野氏への批判票を固めきれず、現職の強みを生かし切れなかった。岡氏は市長や市職員の給与カットなどを訴えたが、届かなかった。

 ◇市議選深夜まで

 一方、定数21に対し23人が立候補した同市議選も同日投開票され、開票作業は深夜に及んだ。投票率は62・79%(前回68・85%)だった。【田中理知】

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 ◇笛吹市長略歴

山下政樹(やました・まさき) 50 無新(1)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽石和温泉観光協会会長▽市サッカー協会会長▽拓大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=開票率94%

当 16500 山下政樹 50 無新

  11000 荻野正直 71 無元

   6500 倉嶋清次 68 無現

    500 岡仁   54 無新

 ◇笛吹市議選開票結果(定数21-23)=開票率33%

  1200 保坂利定  66 無現

  1200 前島敏彦  60 無現

  1000 大久保俊雄 54 無現

   800 川村恵子  59 公現

   800 岩沢正敏  64 無現

   800 古屋始芳  69 無現

   800 志村直毅  46 無現

   600 河野智子  53 共新

   600 小林始   65 無現

   600 渡辺清美  57 公現

   600 海野利比古 67 無現

   600 神沢敏美  74 無現

   400 渡辺正秀  67 共現

   400 河阪昌則  61 無新

   400 神宮司正人 65 無現

   400 中川秀哉  47 公現

   400 武川則幸  67 無新

   400 中村正彦  60 無現

   200 岡由子   54 無新

   200 荻野謙一  66 無現

     0 北嶋恒男  69 無現

     0 野沢今朝幸 62 無現

     0 佐田武彦  80 無新

7062チバQ:2016/10/25(火) 20:07:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500703&amp;g=pol
早川町長に辻氏10選=現職首長で最多-山梨

 任期満了に伴う山梨県早川町長選が25日告示され、辻一幸氏(76)=無所属・現=が無投票で10選を果たした。全国知事会や全国市長会、全国町村会によると、10選は現職首長で最多という。
 辻氏は会社社長を経て、1980年に無投票で初当選。4選した92年と9選した2012年は選挙戦となったが、それ以外は全て無投票当選だった。
 県南西部にある早川町は人口約1000人。静岡県と接する山あいに位置し、森林が面積の96%を占める。 (2016/10/25-17:23)

7063チバQ:2016/10/25(火) 20:21:01
http://ne
ws.goo.n民進県連、知事選の独自候補擁立を断念 民主時代含め3回連続
08:10東京新聞

 民進党県連は二十四日、宇都宮市で幹事会を開き、知事選(十一月三日告示、二十日投開票)への独自候補の擁立を断念することを決めた。知事選を巡っては民主党時代の二〇〇八年と一二年に続く見送りで、またも「選択肢」を有権者に示せない結果になった。

 幹事会後の会見には、県連代表の福田昭夫衆院議員、幹事長の松井正一県議、幹事長代理の斉藤孝明県議が出席。松井幹事長は候補擁立を見送る理由を「宇都宮市長選(の準備)と並行して、(次期)衆院選を見据えて候補者の選定に取りかかりたい」と述べた。

 また、政治団体「みんなで県民の知事をつくる会」が知事選への擁立を決め、共産党が推薦する同党県委員長の小林年治(としはる)さん(64)への推薦要請があったが、民進としては自主投票とすることを決めた。

 知事選への出馬を表明しているのは、自民、公明両党の推薦を受けて四選を目指す現職の福田富一さん(63)と、小林さんの二人。これで一騎打ちの公算が大きくなった。

 一方、知事選とダブル選になる宇都宮市長選(十一月十三日告示、二十日投開票)は、民進が無所属新人として立候補を予定する医師の金子達(とおる)さん(58)の推薦を既に決定。松井幹事長は「その分、集中したい」と強調した。

 市長選には他に、現職の佐藤栄一さん(55)が四選を目指して出馬表明しており、自公両党が推薦を決めている。 (猪飼なつみ)e.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016102502000194.html

7064チバQ:2016/10/26(水) 13:21:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00010000-chibatopi-l12

浦安市長の松崎氏、千葉県知事選に意欲 森田県政を痛烈批判 「年内に最終決断」

千葉日報オンライン 10月26日(水)11時8分配信

 来春に任期満了を迎える千葉県知事選に出馬を模索する浦安市の松崎秀樹市長(66)は25日、同市役所で報道陣の取材に応じ「知事選を黙認すれば、森田県政を認めることになる」と述べ、出馬を検討していることを明らかにした。松崎氏は「少子化、高齢化、障害者福祉など市町村が抱える課題に対し、県の姿が見えない」などと批判。政党への協力要請なども視野に「年内に最終決断する」とした。

 松崎氏は「沼田氏、堂本氏、森田氏の3人の(歴代)知事を見てきて、こんなに市町村に寄り添わない知事は初めて」と森田健作知事を痛烈に批判。「森田氏が自分の言葉で政策を語ったことは1回もない。千葉県の発言力がないに等しいといういらだちはずっと持っていた」と述べた。

 知事選については「勝つための動きを始めた。大半の県内首長は同じ思い」などとし、首長や国会議員、地方議員らに支援を求めていく考えも示した。

 出馬を検討するきっかけは「浦安市の震災復興もあと半年で終わる」などとし、「やるべきことをやった上で、できるだけ早く決断する」と述べ、年内に結論を出す考えを示した。

7065チバQ:2016/10/26(水) 13:23:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000053-san-l20

松崎・浦安市長が知事選出馬検討 森田県政批判「年内に決断」

産経新聞 10月26日(水)7時55分配信

 浦安市長の松崎秀樹氏(66)が25日、任期満了に伴う来春の知事選への出馬を検討していることを明らかにした。市役所で記者団に「(出馬を)熟慮中だ。年内に最終決断を下す」と述べた。

 松崎氏は、現県政を「市町村に寄り添っていない。県の動きが見えない」と批判。「数年前から県内の市町村の首長の間で『今の知事でいいのか』と絶えず話題になっていた。このまま見過ごせば、森田県政を認めることになる。(出馬を)検討しているのは間違いない」と語った。また、県内の一部の首長が松崎氏を擁立しようとしている動きについても認めた。

 森田健作知事に対しては「東日本大震災で浦安市は大きな被害を受けたが、知事は市の災害対策本部に寄らなかった。あり得ない。災害時の総司令官である知事が現場を見ていない」と指摘した。さらに「少子化社会に突入して、県の役割は大きい。福祉などは市町村と一体になってやるべきだが、県の動きが見えない。森田知事が自分の言葉で政策を語ったことはない。県の発信力は弱まっている」と厳しく批判した。

 松崎氏は東京都出身。県議を経て平成10年の市長選で初当選した。現在5期目で、任期は約2年残っているが、「浦安市の復旧・復興はあと半年で終わる」とした上で、来春の知事選に向けては「勝つために動き出した。仲間の首長、県議、国会議員などと相談し、年内に最終決断を下す」と語った。

 知事選をめぐっては、現職の森田知事は態度を明確にしていないが、3選出馬は既定路線とみられている。このほか、共産党が候補者擁立に向けて準備を進めている。知事の任期満了は来年4月4日で、知事選の告示日や投開票日は決まっていない。

7066チバQ:2016/10/26(水) 22:10:32
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016102602000186.html
来春の知事選 松崎・浦安市長「出馬検討」 「熟慮中、年末までに結論」
08:10東京新聞

来春の知事選 松崎・浦安市長「出馬検討」 「熟慮中、年末までに結論」
松崎秀樹・浦安市長
(東京新聞)
 来年四月四日の任期満了に伴う県知事選に、浦安市の松崎秀樹市長(66)が、出馬に意欲を示していることが分かった。松崎氏は二十五日に市役所で報道各社の取材に応じ、「(出馬を)検討しているのは間違いないし、熟慮中。(知事選に)勝つために動きだしたということ」と述べた。年末までに出馬するかどうか結論を出す。 (村上豊)

 出馬を検討している理由として松崎氏は、現在二期目の森田健作知事(66)と県内五十四市町村長との連携不足を挙げ、「浦安市長として五期半ば。三人の知事を見てきたが、こんなに市町村に寄り添わない知事は初めてだ」と批判。「市町村長の間で数年前から今の知事でいいのかと話題になっている。黙認すれば森田県政を認めることになる」と話した。

 少子高齢化を迎える中、「県は市町村の問題をサポートしなければならない」と指摘し、県と市町村が一体となって子育て支援などの政策課題に取り組む必要があると強調した。東日本大震災で液状化被害などが出た浦安市の復旧・復興に一定のめどが付いた点も、出馬を検討する契機になったという。

 県内の首長の一部が松崎氏を擁立する動きがあるとも取りざたされているが、松崎氏は「誰が言ったのか知りませんけれど、まだまだうわさの類いだろうと思っている」と述べるにとどまった。自民党など政党のほか、県内の首長や県議、国会議員の支援が受けられるかどうかを見極めながら最終的に結論を出すとした。

 松崎氏は東京都出身。衆院議員秘書や県議を経て一九九八年十一月の浦安市長選で初当選し、現在五期目。明大院修了。

7067チバQ:2016/10/26(水) 22:11:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161026ddlk12010074000c.html
<選挙>知事選 浦安市長が出馬検討 森田氏を批判、年内にも結論 /千葉
13:34毎日新聞

 浦安市の松崎秀樹市長(66)は25日、森田健作知事の任期満了(来年4月4日)に伴う知事選への立候補を検討していることを明らかにした。市役所で報道陣の取材に応じ、「このままでは森田県政を黙認することになる。立候補を検討している」などと述べた。年内にも結論を出すという。

 松崎氏は「少子高齢社会に突入し、県の役割は大きいのに動きが全く見えてこない」と森田氏の県政運営を批判。「数年前から県内の市町村長との間で、今の知事でいいのかと話題になってきた」と述べ、市町村長の一部から支持を得ていることを明らかにした。

 松崎氏は自民党県議を経て1998年に浦安市長に初当選し、現在5期目。

 森田氏は3選に向けた立候補について、記者会見で「年内はじっくり考え、年明けに考えを表明したい」と繰り返す一方、今月20日には「多選はいかがなものかと思っているが、多選(に当たるの)は3期過ぎてから」との認識を示した。

 松崎氏は、市長選では自民の推薦を受けて当選したが、自民県連関係者は「森田知事が3選を目指せば、党として支援に回らざるをえない。知事選で自民が松崎氏を推すのは難しい」と述べた。

 知事選について、共産党は国政選挙と同様、民進党などとの野党共闘を目指す方針だが、民進側は「森田県政の検証をして判断する」と態度を保留している。【小林多美子、川名壮志】

7068チバQ:2016/10/27(木) 20:00:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000033-sph-soci
再々婚の三原じゅん子氏、お相手は昨年の藤沢市議選で落選

スポーツ報知 10/27(木) 6:08配信

三原じゅん子氏元公設秘書と24歳差婚発表 元女優で自民党参院議員の三原じゅん子氏(52)が元公設秘書の中根雄也氏(28)と再々婚することが26日、明らかになった。自身のブログに「中根雄也氏と結婚する運びとなりました」などとつづった。24歳差婚となる。

 三原氏は小学生で劇団デビュー。TBS系「3年B組金八先生」などに出演し、女優として活躍。2010年参院選で自民党から立候補し、比例で初当選した。16年の同選挙では神奈川選挙区にくら替えし、現在2期目。90年に自動車レーサーと結婚したが、99年に離婚。同年にお笑いのコアラと再婚するも07年に離婚。中根氏とは3度目の結婚となる。

 中根氏は駒沢大卒業後、ユニクロなどを展開するファーストリテイリングをへて、昨年の神奈川県藤沢市議選に出馬したが、落選。その後は三原氏の秘書として活動していた。

7069チバQ:2016/10/28(金) 11:02:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000045-san-l12

来春の千葉知事選、浦安市長が出馬検討 森田知事、県政批判に反論

産経新聞 10/28(金) 7:55配信
 ■千葉市長は連携ありと強調

 浦安市の松崎秀樹市長が来春の知事選への出馬検討を表明したことを受けて、森田健作知事は27日の定例記者会見で、「ご自身の政治信条に基づいてご判断されればいい」と述べる一方、松崎市長からの批判に対しては具体的な取り組みを挙げて反論した。また、この日会見した千葉市の熊谷俊人市長は、森田知事との連携が取れていることを強調しつつも、他の首長には森田県政への不満がくすぶっているとも受け取れる発言もあった。

 森田知事はこの日の会見で、松崎市長が東日本大震災の際に「(森田知事が)市の災害対策本部に寄らなかった」といった批判を展開したことについて、発災後約7カ月間に同市を含む6市を延べ14回訪問したとし、「(平成23年)6月18日には当時の菅直人首相と同市の災害対策本部に立ち寄っている」などと反論した。

 知事選をめぐっては、松崎市長が25日に来春の知事選への出馬を検討していることを表明。年内に結論を出すとしたうえで、「市町村に寄り添っていない」「自分の言葉で政策を語ったことはない。県の発信力が弱まっている」などと現県政を批判した。

 これに対し、森田知事は県内市町村とは良好な関係を築けているとの認識を強調。26日の9都県市首脳会議に同席した熊谷市長からは「千葉市は前の市長や知事と比べて、より一層(県と)連携が取れている」と声をかけられたことを明かし、「いろんな見方がある。(コミュニケーションが)足りないという方がいるならば、謙虚に受け止めなければいけない」と述べた。

 森田知事は次回知事選に出馬するかどうか態度を明らかにしておらず、「年内いっぱい熟慮し、年明けに表明する」としている。松崎市長の出馬検討で、その判断の時期を早める可能性については「全くない」と断言した。

 一方、熊谷市長は27日の定例記者会見で「(松崎市長とは)県政について意見交換をしているが、具体的に選挙に関してお話をいただいたり、こちらから提案やアドバイスはしていない」と明言。「私と森田知事は普段からかなりコミュニケーションをとらせていただいているので連携できていると思う。一方で、知事本人の政策的考え方をもっと聞きたい、もっと腹を割って聞いてほしいという思いを持っている首長がいるのは事実だと思う」と指摘した。

7070名無しさん:2016/10/30(日) 08:51:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500703&amp;g=pol
早川町長に辻氏10選=現職首長で最多-山梨

 任期満了に伴う山梨県早川町長選が25日告示され、辻一幸氏(76)=無所属・現=が無投票で10選を果たした。全国知事会や全国市長会、全国町村会によると、10選は現職首長で最多という。
 辻氏は会社社長を経て、1980年に無投票で初当選。4選した92年と9選した2012年は選挙戦となったが、それ以外は全て無投票当選だった。
 県南西部にある早川町は人口約1000人。静岡県と接する山あいに位置し、森林が面積の96%を占める。 (2016/10/25-17:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300231&amp;g=pol
笛吹市長に山下氏(山梨)

 元県議の山下政樹氏(50)=無所属・新=が、荻野正直氏(71)=無所属・元=、倉嶋清次氏(68)=無所属・現=、会社社長の岡仁氏(54)=無所属・新=を破り初当選。(23日投開票)(2016/10/23-22:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102400197&amp;g=pol
西室覚氏死去(前山梨県大月市長)

 西室 覚氏(にしむろ・さとる=前山梨県大月市長)21日午前8時14分、心筋梗塞のため大月市内の病院で死去、84歳。同市出身。葬儀は26日午前11時から同市七保町下和田505のシティホール大月で。喪主は妻たへ子(たえこ)さん。 (2016/10/24-10:51)

7071名無しさん:2016/10/30(日) 08:51:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102400004&amp;g=pol
「無投票」と誤放送=市民から問い合わせ239件-埼玉・入間市長選

 埼玉県入間市選挙管理委員会は23日、同日投開票された市長選について、「無投票」と誤った情報を防災行政無線で放送したと発表した。市民からの電話や投票所で確認を求める問い合わせは、同日午後7時までに計239件に上った。
 市選管は、告示前の9月28日に立候補者が1人の場合の「無投票」と、複数だった場合の「本日は投票日」という内容の2種類の原稿を用意し、入間消防署に渡した。現職と新人の2人による争いが固まった今月14日、「無投票」の原稿の処分を求めたが、何らかの理由で破棄されず、消防署員が23日午前10時に誤って読み上げた。
 別の署員が気付き、15分後に「先ほどの放送は誤り。本日は投票日です」との訂正放送を流したという。選管は「有権者や関係者に深くおわびし、二度と繰り返さぬよう厳正に対処する」と話している。 (2016/10/24-00:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300240&amp;g=pol
入間市長に田中氏(埼玉)

 田中龍夫氏(64)=無所属・現/自民、公明推薦=が、元市議の石田芳夫氏(70)=共産・新=を破り再選。(23日投開票)(2016/10/23-23:09)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102400799&amp;g=pol
栃木知事選は自主投票=民進県連

 民進党栃木県連は24日、幹事会を開き、任期満了に伴う栃木県知事選(11月20日投開票)で、自主投票とする方針を決めた。
 知事選には、4選を目指す現職の福田富一氏(63)と、共産党県委員会委員長で新人の小林年治氏(64)が、それぞれ無所属で出馬を表明している。 (2016/10/24-21:51)

7072チバQ:2016/11/04(金) 21:34:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161102ddlk08010159000c.html
<学園都市の宿題>つくば市長選を前に/上 再開発計画 老いた街、どう刷新 特区指定の成果見えず /茨城
11月02日 12:20毎日新聞

 つくばエクスプレス(TX)つくば駅から徒歩20分。つくば市竹園3の小学校や公務員宿舎跡地を含む一角約10ヘクタールで、市が主導する初めての再開発が計画されている。

 今のつくば市全域に相当する「筑波研究学園都市」は1963年の閣議了解を受け、国家プロジェクトとして整備された。都市建設初期から約半世紀がたち、学校などの公共施設は老朽化。整備された公務員宿舎約8000戸を約1200戸に削減する計画も進む。一方、TX開業に伴う沿線開発もあり、街並みは大きく変化しつつある。

 国主導で誕生した都市だが「もはや国の投資は期待できない」(筑波大の大沢義明教授)。市は2014年度から民間企業と連携して再開発を検討。「環境を変えるのであれば市民の声を丁寧に聞く必要がある」(市まちなみ整備課)と、竹園3では昨年度から計画の説明と意見を募るワークショップを開催してきた。施設一体型の小中一貫校を建設するなどの案を提示して住民アンケートも実施している。

 市の計画や進め方について「担当者に直接疑問点を聞くことができるいい仕組みだ」(ワークショップ参加者)などと好意的な受け止めが多い。だが「議論の時間が不十分だ」と感じる住民もいる。

 宿舎跡地を所有する都市再生機構(UR)など地権者は、できる限り早く土地を売却したいという意向を市に伝えている。新市長が、現市長の下で進めてきた計画にそのままゴーサインを出すのか。この地区での取り組みは今後、市内各所の再開発をどう進めるかの試金石となるだけに、最初の大仕事になりそうだ。

    □  □

 地元主導のもう一つの試みが、2011年に国の指定を受けた「つくば国際戦略総合特区」だ。研究機関はたくさんあるが、横の連携がいま一つ。研究成果が産業創出になかなか結びつかず、市民が直接恩恵を受けていないと長年指摘されてきた。

 特区指定後、市や県などが設立した組織が中心となり、医薬品開発、ロボット医療機器開発の世界拠点化など、産業化を目指した研究機関横断的なプロジェクトが進む。だが「地元での事業化」のような目に見える成果はほとんどなく、「生みの苦しみの時期」(市科学技術・特区推進課)というのが現状だ。

 大沢教授は「市が市民、研究機関などと協調して課題を整理し、将来に向けて改善策を実行すべき時期に来ている」と解説する。そのうえで「国の巨額投資を受けた経緯もあり、少子高齢社会における新しい街づくりや教育面で日本をけん引すべき都市。潜在力をどう生かしていくか、自治体としての力が試されている」と指摘する。【大場あい】

    ■  ■

 現職の市原健一市長が出馬せず、新人3人による争いになる見通しのつくば市長選。6日の告示を前に、新たなリーダーに課せられる研究学園都市の「宿題」を整理する。

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 ■つくば市のあゆみ

1963年 筑波地区への研究学園都市建設を閣議了解

  80年 43機関が移転完了(研究学園都市がほぼ完成)

  85年 国際科学技術博覧会開催

  87年 4町村の合併でつくば市誕生

  88年 筑波町が編入合併

2002年 茎崎町が編入合併

  04年 公務員宿舎の廃止・売却開始

  05年 つくばエクスプレス開業、人口20万人到達

  07年 特例市に移行

  10年 新庁舎開庁

  11年 公務員宿舎削減計画公表

  13年 研究学園都市50周年

  16年 西武筑波店撤退(17年2月末)公表

7073チバQ:2016/11/04(金) 21:35:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161103ddlk08010019000c.html
<学園都市の宿題>つくば市長選を前に/中 総合運動公園 住民投票後は放置 「反対8割」影響大きく /茨城
11月03日 14:27毎日新聞

 反対6万3482票、賛成1万5101票(投票率47・3%)という結果に終わった、つくば市総合運動公園の是非を巡る住民投票から1年3カ月。観客席1万5000席の陸上競技場など11の運動施設やキャンプ場などを整備する計画だった46ヘクタールの敷地は、その取り扱いの議論さえないまま放置されている。

 市は昨年2月、運動公園の基本計画を決定。305億円という巨額の事業費などに疑問を抱いた市民らが住民投票を求めて署名を集め、8月の投票の結果を受けて市原健一市長は計画を白紙撤回した。

 「8割が反対に投じてくれるなんて信じられなかった。争点が一つだけだったので、地縁血縁を気にせず、率直な考えで投票した人が多かったのではないか」。反対の立場で活動した「総合運動公園建設の是非を住民投票で問うつくば市民の会」の山本千秋共同代表(76)は振り返る。

 一方、市議会では運動公園計画に関する予算案、住民投票条例案などで賛否が拮抗(きっこう)するケースが多かった。白紙撤回後、計画に関する調査特別委員会が設置され、今年8月公表の報告書では今後の進め方について「計画段階からさまざまな手法で民意の把握に努める」など3項目を示した。だが、問題の経緯などについては各会派の意見併記にとどまり、結局、議論の過程や計画のどこに問題があったのかは明確にされていない。

 常磐大の吉田勉准教授(地方自治論)は「投票で終わりではなく、示された市民の意見を踏まえて首長や議会が問題を解決することが重要。だが、つくばでは圧倒的多数の反対という結果の影響があまりにも大きく、運動公園の議論自体がストップしてしまった」と指摘する。

 総合運動公園への賛否とは別に、市の運動施設の改善、新設を求める声は決して少なくない。公式記録の取れる陸上競技場の必要性は市議会の各会派で共有されている。

 NPO法人つくばフットボールクラブの石川慎之助理事長(37)は、市のサッカー場のロッカールームや医務室の不足などを訴える。「女子選手でも屋外の簡易テントで着替えざるをえないこともある。深刻化する夏の暑さ対策など、課題を定期的に議論できる仕組みもなかった」と話す。

 市は10月、市営の運動施設に対する意見、要望を調べる作業にようやく着手した。無作為で抽出した18歳以上の市民5040人を対象に、スポーツをする頻度や種目▽改修・新設してほしい施設▽新設する場合の立地--などについてアンケートを実施。さらに、施設のあり方を議論するワークショップ参加者を公募し、今月27日に初会合を開く。年内には市議、有識者、市民らによるスポーツ環境検討委員会も設置する予定だ。

 住民投票での二者択一とは違い、多様な意見が集まることが予想される中、多くの市民が納得できる方向性を示せるかどうか、新たなリーダーの手腕が問われる。【大場あい】

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 ◇つくば市総合運動公園問題の経緯

2014年 2月    市が総事業費366億円の基本構想公表

      3月    市土地開発公社が都市再生機構から用地を約66億円で購入

     12月    市民グループが土地購入価格を巡り監査請求(15年2月棄却)

     15年 1月 建設の是非を住民投票で問う市民の会発足

      2月    市が工費を61億円縮小した基本計画決定

      5月    市議会が住民投票条例案可決

      8月    住民投票で建設反対が8割を占める

      9月    市原健一市長が計画白紙撤回を表明

     12月    市議会が調査特別委員会を設置

     16年 3月 市原市長が4選不出馬を表明

7074チバQ:2016/11/04(金) 21:35:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161104ddlk08010119000c.html
<学園都市の宿題>つくば市長選を前に/下 中心部と周辺部 公共交通の格差大 「つくタク」など改善余地 /茨城
11:09毎日新聞

 つくば市南部に位置する茎崎地区に、外出が難しい高齢者や障害者を格安で送迎する団体がある。19年前に発足し、11年前にNPO法人化された「友の会たすけあい」(同市下岩崎)だ。ボランティア会員の高野節子さん(72)は2日、福祉施設で暮らす男性を自家用ワゴン車に乗せ、銀行まで往復するなどした。

 月10人ほどの送迎を担当。受け取るお金はガソリン代を差し引くと、月5000円ほどだが、人の役に立つ活動は「生きがい」になっている。だが、最近ふと思うことがある。「あと何年運転できるのだろうか」

 同地区は2002年につくば市に編入合併されるまで茎崎町という単独の町だった。東京のベッドタウンとして1970年代中ごろから住宅団地が造られ、人口は急増した。しかし今、住民は夫婦だけや独居の高齢者が目立つ。同地区の高齢化率(10月1日現在)は市全体(18・72%)を上回る35・04%だ。

 インフラ整備の立ち遅れ、商店の撤退、公共交通の減少……。茎崎地区や北部の筑波地区のような周辺部は「地方の問題点」が凝縮されている。

 国が整備し、中心部で各地区にまたがる研究学園地区や、市が市道、公園、下水道整備に240億円以上を投じたつくばエクスプレス(TX)駅周辺との生活環境の差は大きい。上水道普及率は市全体は85・6%(15年度末)なのに、豊里地区は37・2%。市原健一市長も2日の記者会見で「大変な格差があるのは事実。大きな局面に差し掛かっている」と述べた。

 だが、速やかに格差を解消できる財政的余力は大きくない。同市は公立施設が多い。市立保育所数(23施設)は県内一で2位の水戸市(13施設)の倍近い。市域の大半が平たん地のため、市道の実延長(3378キロ)が県内一長いなど整備対象が多い点もネックだ。

 特に深刻なのが「交通格差」だ。周辺部の住民は遠くの店や病院に行かざるを得ないのに、車しか手段がない。多くの立候補予定者が、市が運行するコミュニティーバス「つくバス」、乗り合いタクシー「つくタク」の改善を唱えており、手法が注目される。

 TX駅と各地区を7路線で結ぶつくバス(大人200円〜)は寄り道をあまりしない「速達性」が特徴だ。つくタクは地区内を300円で移動してそれを補完する。つくバスの利用者は昨年度約95万人だが、土日祝日の運行がないつくタクは年間5万人前後。市総合交通政策課は平日しか運行しない理由を「民業圧迫を避けるため」と説明する。

 つくタクの昨年度の運行経費1億2000万円のうち市の負担額は9割の1億1000万円。自宅から利用するために必要な登録を行った人の9割は60歳以上だが、利用に年齢制限はない。財政面や適正な受益者負担の観点から検討が必要との声もある。「たすけあい」の佐藤文信副理事長(66)は「ボランティアで運転してくれる地域の人材を行政が積極的に活用してはどうか」と提案する。【宮田哲、大場あい】

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 ■つくば市の生活圏域別人口と高齢化率

生活圏域  人口(人) 高齢化率(%)

大穂   1万9701 20.33

豊里   1万6599 22.94

谷田部西 3万7042 18.90

谷田部東 5万9730 10.25

桜    5万0457 13.24

筑波   1万8664 33.77

茎崎   2万4060 35.04

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計   22万6253 18.72

 ※10月1日現在

7075チバQ:2016/11/05(土) 23:32:49
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016110502000182.html
つくば市長選 運動公園 余波続く 白紙撤回後 棚上げ
08:10東京新聞

つくば市長選 運動公園 余波続く 白紙撤回後 棚上げ
総合運動公園計画の白紙撤回後、放置された用地=つくば市で
(東京新聞)
 つくば市長選と市議選(定数二八)が六日、告示される。昨年八月の住民投票で白紙撤回された総合運動公園問題は、現職の市原健一市長(65)の引退の一因になったが、一年以上たっても代替案や用地の利用方法などは決まらないまま。市長選の争点の一つになり、選挙戦の構図にも影響している。 (宮本隆康)

 「用地の返還を交渉する」「金額が高すぎたのが問題で、運動公園の全くの否定ではない」。先月三十日、市内で開かれた市長選の公開討論会。立候補予定者の新人三人は、それぞれ総合運動公園問題で意見を述べた。

 市関係者によると、代替案や用地について、市原市長は「もはや自分が決めるわけにはいかない」との意向。市は、市民代表や有識者らが話し合う組織を発足させる方針だが、人選などは新市長の就任後に決める。市民アンケートを実施したが、結果の公表も市長選後になる。

 市議会は調査特別委員会を設置し、今年九月に報告書をまとめた。「早急な課題として、公式記録の取れる陸上競技場を整備するのが、各委員のおおむねの意見」などと明記。しかし、具体的な計画は盛り込まれなかった。住民投票後、代替案や用地の議論は進んでいないのが実情だ。

 市長選は、市原市長が引退し、無所属新人三人の争いとみられる。昨年の住民投票は市民に広がりを見せたが、最初は計画に反対する市議会会派の主導で始まり、選挙戦の構図と重なる部分がある。

 元市議の五十嵐立青さん(38)は、住民投票を求めた団体の世話人。「総合運動公園は市民無視の市政の象徴」とし、計画に反対した市議らの支持を受ける。

 元市議の飯岡宏之さん(54)は「市民や議会の声を聞きながら進める」。当時は計画に賛成する市議らの会派に所属。市原市長の後援会からも支援される。

 元民主党衆院議員の大泉博子さん(66)は、総合運動公園問題について、「シングルイシュー(争点の単一化)ではないか」と疑問を呈する。

 市幹部の一人は「選挙が終わらないと、何も進まない。早く新市長が決まり、新議員の議会とうまく回転して、施策を進めてほしい」と話している。

     ◇

 同時に告示される市議選では、現職二十四人、新人十人、元職二人の計三十六人が事前審査を済ませている。

 いずれも投票は十三日、市内九カ所で行われ、午後九時半から市桜総合体育館で即日開票される。有権者数は十七万六千八百五十一人(二日現在)。

 <つくば市総合運動公園計画> 市が「市内は小規模なスポーツ施設が分散し、公認記録を計測できる陸上競技場もない」として計画した。市議会は2014年3月、約46ヘクタールの予定地を都市再生機構(UR)から、約66億円で購入する議案を1票差の賛成多数で可決。総事業費は300億円以上で、市の一般会計予算の約半分に上る。このため反対運動が起き、昨年8月に是非を問う住民投票を実施した。約8割が反対で、市原市長は計画を白紙撤回した。

7076チバQ:2016/11/05(土) 23:37:24
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161105ddlk19010179000c.html
<選挙>北杜市長選/北杜市議選 政策の継承か、刷新か 財政再建、高齢化争点に /山梨
12:30毎日新聞

 任期満了に伴い6日告示される北杜市長選と同市議選。市長選では、合併以来3期12年務めた現職の白倉政司氏(69)は不出馬を表明し、いずれも元市議の上村英司氏(46)と渡辺英子氏(70)、篠原真清氏(65)が立候補に向けた準備を進めている。告示を前に市の課題を探った。【藤河匠】

 ◇財政再建路線

 「一番大切なのは財政健全化との思いでかじ取りをしてきた。市民も痛みを伴ったのは確かだが、議会と両輪で頑張ってきた」。白倉氏は今年の6月市議会の答弁で、市政運営をこう振り返った。

 2004年11月、須玉町や高根町、長坂町など旧7町村が合併し旧北杜市が誕生。06年3月には旧小淵沢町も加わり、現在の北杜市となった。高根町長を務めていた白倉氏が04年に無投票で市長に就任。08年には選挙戦で再選され、12年には無投票で3選となり、計12年間務めた。

 北杜市には旧町村から引き継いだ最大1009億円に上る市債残高(05年度末時点、特別会計含む)を抱えていた。初代市長の白倉氏は支出減を重視し、市債を繰り上げ償還するなど財政再建に取り組んだ。15年度末時点での市債残高は674億円まで減少した。

 白倉氏が不出馬を表明していることから新市発足から初めて市長が交代する。出馬意向の3氏は、白倉氏が取り組んだ財政再建路線に一定の評価をする。

 ただ、渡辺氏が白倉氏の市政運営を「継承する」と訴える一方、上村氏は「世代交代」を掲げる。篠原氏は「トップダウンから市民の声を聞く市政への転換」を訴える。

 ◇高齢化対策

 北杜市は、県内13市の中で最も高齢化が進んでいる。65歳以上の人口割合を示す「高齢化率」は16年4月1日時点で35・7%(前年比1・1ポイント増)と13市で最も高い。全国の27・0%はもとより、県全体の28・2%も大きく上回っている。

 北杜市須玉町小尾にある山あいの御門(みかど)集落で1人暮らしをする無職の女性(84)は「この辺りもほとんど空き家。昔は50戸ほどに人が住んでいたが、今は半分くらいでは」とこぼした。市によると、集落には25世帯32人が暮らすという。女性は、生活用品の買い物などを韮崎市と南アルプス市に住む2人の子どもに頼っているという。

 14年2月に県内を大雪が襲った際は、自宅は「空以外何も見えなかった」ほどの雪に包まれた。3〜4日で地元の土木建築業者が除雪したことで最低限の道路は開通したが、住宅周辺などは集落の住民の協力でなんとか雪をどけたという。

 女性は、大災害が起きれば「子どもたちもここまで来られない」と不安をのぞかせる。「行政は頑張ってくれているし、子育て支援が大切なのも分かる。ただ、高齢者にとっても暮らしやすい社会になれば」と話した。

7077チバQ:2016/11/05(土) 23:37:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161105ddlk12010066000c.html
<選ぶ・千葉市長選>熊谷市長、自民市議団と会談 政策協定など模索 /千葉
13:00毎日新聞

 来年6月13日の任期満了に伴う千葉市長選を巡り、自民党千葉市議団は4日、熊谷俊人市長と会談した。市長の政治的スタンスなどを確認し、政策協定を結べるか判断するとみられ、協議は今後も継続される見通しだ。一方で市議団は市長と連携ができない場合は独自に候補者を公募したい考えで、協議の行方は選挙戦に大きな影響を与えそうだ。

 自民党市議団によると、政策協定やこの日の会談は熊谷市長側が市議団側に呼びかけた。会談で市議団側は次期市長選立候補の意思や政治的スタンスなどについて尋ねたが、協定など細かい内容には至らなかった。会談後の市議団の会合では公募の方針を保留し、市長と協議を継続することを確認。期限は設けないという。

 旧民主党出身の熊谷市長は2009年の前々回市長選で、自民推薦候補を破り初当選。13年の前回市長選で自民党は候補者擁立に至らず、自主投票を選択したが、次期市長選では候補者を公募する方針で市議団は一致。ある自民党市議は「結局7年間擦り合わせも全くなく、政策的に合わなかった」と漏らす。一方、10月の県選出国会議員らとの会合で一部国会議員から「まず市長に連携の意思を確認すべきだ」と公募の即決に慎重な意見が挙がり、この日の会談につながった。

 次期市長選に立候補を表明している候補はおらず、熊谷市長も10月27日の定例記者会見で「任期満了後をどうするかについては私の中で確定していない」と述べ、態度を明らかにしていない。【田ノ上達也】

7078名無しさん:2016/11/06(日) 06:49:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110300328&amp;g=pol
現新2氏の争いに=栃木知事選

 任期満了に伴う栃木県知事選が3日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、4選を目指す現職の福田富一氏(63)=公明推薦=、新人で共産党県委員会委員長の小林年治氏(64)=共産、社民推薦=の無所属2氏による争いが確定した。投開票日は20日。
 福田氏は自民党県連の推薦も受け、3期12年の実績をアピール。地方創生の実現に向けて人材育成や健康づくり支援、観光誘客などを掲げる。
 小林氏は、子育てや介護、防災などに力を入れる一方、放射性物質を含む県内の指定廃棄物最終処分場を同県塩谷町に建設する計画の白紙撤回や、宇都宮市などが進める次世代型路面電車(LRT)整備事業への支援中止を訴える。 
◇栃木県知事選立候補者
福田 富一 63 知事     無現
小林 年治 64 共産党県役員 無新
            (届け出順)
(2016/11/03-17:29)

7079チバQ:2016/11/06(日) 09:22:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201611/CK2016110602000135.html
さいたま市議会 市長選にらみ、自民の対決姿勢鮮明

2016年11月6日


 さいたま市議会の九月定例会が四日に閉会した。当初は十月二十一日までだった会期は、国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ」担当職員の時間外労働などを巡って議論が紛糾したため二週間延長し、昨年度の一般・特別会計決算も不認定になった。最大会派の自民党市議団による清水勇人市長への対決姿勢が強まったことが背景にある。来年五月に任期満了の市長選を控え、清水市長が三選出馬を明言しない中、独自候補擁立の方針を決めた自民市議団。前哨戦ともとれる追及が続いた。 (井上峻輔)
 「ビッグイベントで税収を増やして市を活性化させるのが信念ならば、それを争点にして市長選をやるべきだ」。九月十二日の代表質問で、自民党の青羽健仁議員が清水市長に詰め寄った。
 自民市議団が問題視するのは、市長が推進する「トリエンナーレ」、自転車ロードレースの国際大会「クリテリウム」、「国際マラソン」の三大イベント。今年は合計十億円以上が投入されている。
 「その金で保育園もつくれるし電線地中化もできる。そういうことを犠牲にしてやるんだから堂々と争点にすればいい」と訴える青羽議員に対し、清水市長は「選挙はずいぶん気が早いような気がする」とかわした。
 その後も自民の追及は続いた。浮上したのが、トリエンナーレ担当職員の時間外労働が月平均百二十時間を超えている問題。決算特別委員会や総合政策委員会は紛糾し、自民市議から「トリエンナーレなんてやめればいい」との声が相次いだ。
 最終日の本会議でも、「超過勤務を強いた決算は認められない」として自民や共産などが反対して、昨年度決算は四年ぶりの不認定に。清水市長は閉会後、記者団に「指摘されたことを重く受け止め、留意しながら(今後の市政を)進めていきたい」と語った。
 自民市議団の鶴崎敏康団長は「イベントの問題点がさらに深くなった」とし、大型イベントを「スポーツのまち」や「文化芸術都市」のシンボルと位置付けて開催の意義を強調する市長を、「予算の使い方の考え方が違う」と切り捨てる。
 市議団は既に次期市長選で独自候補を擁立する方針を固め、県連や党本部とともに候補者の選定を進めており、今回の定例会では清水市長との対決姿勢が鮮明になった。

7080名無しさん:2016/11/06(日) 12:05:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161105-00000018-san-l12
千葉市長選へ自民市議団が熊谷氏と会談 政策協定締結へ協議継続
産経新聞 11/5(土) 7:55配信

 来年6月13日の任期満了に伴う千葉市長選をめぐり、熊谷俊人市長と自民党市議団が4日会談し、政策協定の締結や選挙後の連携が可能かどうかなどについて話し合った。関係者によると、会談で熊谷氏は自民党との政策協定や連携に前向きな考えを示し、同党市議団は独自候補の公募の動きを一時保留して、具体的な政策協定内容の協議や熊谷氏の政治スタンスの確認を継続することになった。

 来年の市長選で自民党市議団は、立候補予定者の公募を実施して独自候補を擁立したい考えを示していたが、同党国会議員の一部から「まずは現職の熊谷氏との政策協定などを検討すべき」という慎重論が出たため、熊谷氏と協議の機会を持った。

 ただ、両者の間には朝鮮学校への補助金支出など、いくつかの政策面で大きな隔たりがある。実際に両者が歩み寄り、政策協定が締結できるかどうかは「今後の協議次第」(同党関係者)で、依然として不透明な部分を残す。また、熊谷氏が自民党に歩み寄ることに対し、これまで熊谷氏と近い立場にあった他の党・会派が反発する可能性もある。

 熊谷氏は旧民主党の市議を経て、平成21年の市長選に無所属(旧民主推薦)で出馬し初当選。25年には特定の政党には頼らず、再選を果たした。来年の市長選に出馬するかどうかの態度はまだ表明していないが、3選出馬する可能性が高いとみられている。

7081チバQ:2016/11/07(月) 12:27:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161107ddlk19010068000c.html
<選挙>北杜市長選/北杜市議選 告示 新人3氏の争いに 市の将来像で持論展開 13日投開票 /山梨
11:07毎日新聞

 任期満了に伴う北杜市長選と市議選(定数22)は6日告示された。市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属の新人で、篠原真清氏(65)、上村英司氏(46)、渡辺英子氏(70)。元市議による三つどもえの構図が確定した。23人が立候補した市議選とともに13日投開票される。【田中理知、藤河匠、松本光樹】

 ◇市議選、23人が届け出

 5日現在の選挙人名簿登録者数は4万1500人(男2万148人、女2万1352人)。白倉政司市長(69)の後継を決める市長選に出馬した3人は、それぞれ駐車場や運動場で第一声を上げ、市内を遊説した。

 篠原氏の第一声には連合山梨や民進、社民両党県連の幹部らが出席した。篠原氏は、白倉市政について「反対意見に耳を貸さず、閉塞(へいそく)感が漂っている」と批判。「市民が主役だと実感できる市政に変える」と訴えた。農業の活性化や自治基本条例の制定を掲げた。

 上村氏の出陣式には自民党の浅川力三県議らが駆けつけた。少子高齢化など市の課題を指摘。そのうえ「福祉、幸せの向上を図ることが求められている。新しい市を作るのは若さを持った私以外にない」と述べ、候補者のなかで最年少であることをアピールした。

 渡辺氏の出陣式には白倉市長、自民党の大柴邦彦県議らが参加した。渡辺氏は「地域の宝を輝かせることが私の使命だ」と強調。市財政の健全化に取り組んできた白倉市長の手腕を評価したうえで「まだまだ財政健全化を進めることが必要だ」と述べた。

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 ◇北杜市長選立候補者(届け出順)

篠原真清(しのはら・ますが) 65 無新

 [元]明野村長▽農業[歴]信用組合職員▽市議▽明野処分場安全管理委員会委員代理▽東京経済大

上村英司(かみむら・えいじ) 46 無新

 酒製造販売業[歴]サントリー社員▽酒卸売業▽韮崎青年会議所理事長▽市議▽慶大

渡辺英子(わたなべ・えいこ) 70 無新

 [元]市議長▽農業[歴]小中学校教諭▽長坂町議▽県市議会議長会長▽市監査委員▽日体大女子短大

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 ◇北杜市議選立候補者(定数22-23、届け出順)

原堅志 63 農業(1) 無現

斉藤功文 65 [元]市図書館長 (1)無現

坂本静 72 タイル工事業 (3)無現

相吉正一 66 [元]市建設部長 (2)無現

秋山俊和 65 会社顧問 (3)無現

千野秀一 69 歯科技工士 (3)無現

福井俊克 65 農業 (1)無現

志村清 64 党県委員 共新

藤原尚 58 農業 無新

秋山真一 46 建設会社役員 無新

岡野淳 61 花生産販売業 (2)無現

進藤正文 57 [元]会社員 公新

井出一司 67 農業 無新

栗谷真吾 34 教育団体職員 無新

保坂多枝子 64 文化教室経営 (3)無現

野中真理子 58 [元]PTA会長 (3)無現

清水敏行 61 保険代理業 無新

加藤紀雄 69 会社役員 (1)無現

池田恭務 43 [元]衆議員秘書 無新

小原春人 51 [元]PTA会長 無新

内田俊彦 55 自動車販売業 (3)公現

清水進 60 党地区委員 (2)共現

中嶋新 58 農業 (3)無現

7082チバQ:2016/11/07(月) 12:29:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161107ddlk08010029000c.html
<選挙>つくば市長選/つくば市議選 告示 市長選、新人3氏が立候補 /茨城
12:01毎日新聞

 任期満了に伴うつくば市長・市議選が6日告示された。市長選は、いずれも無所属の新人で、元市議の飯岡宏之氏(54)=自民推薦▽元衆院議員の大泉博子氏(66)▽元市議の五十嵐立青氏(38)=つくば・市民ネットワーク推薦--の3氏が立候補を届け出た。3期務めた現職の市原健一市長(65)は出馬しないため、12年ぶりに新しいリーダーが誕生する。

 同市では、つくばエクスプレス開通や沿線開発で人口増加が続いているが、中心部と周辺地域の生活環境の格差拡大などが懸念されている。格差是正や市街地の空洞化対策、計画が白紙撤回された総合運動公園用地の扱いなどが争点になる。

 市議選は定数28に対し、現職24人、元職2人、新人12人の計38人が立候補した。党派別人数は民進1▽公明3▽共産3▽日本維新の会1▽つくば・市民ネットワーク4▽諸派1▽無所属25。

 投票は13日午前7時〜午後7時、市内75カ所で行われ、午後8時15分から同市金田の桜総合体育館で即日開票される。5日現在の選挙人名簿登録者数は17万7281人。【大場あい、宮田哲】

 ◆つくば市長選立候補者(届け出順)

 ◇格差是正に取り組む 飯岡宏之(いいおか・ひろゆき) 54 無新

 飯岡氏はつくば市面野井の野外会場で出陣式を開催。国会議員や首長の他、飯岡氏を支持する市議選候補11人が応援に駆けつけ、支持者約3500人(陣営発表)が集まった。

 式では市原健一市長が「(飯岡氏は)地道に地域のために取り組んできた」と支持を訴えた後、飯岡氏が演説。市議時代の実績を強調した上、総合運動公園は「皆さんの声を聞き、必要なのか協議したい」と述べた。また中心部と周辺部の格差について「道路が狭くて緊急車両が入れないところもある。是正に取り組まなければならない」と訴えた。

 ◇福祉と教育のまちに 大泉博子(おおいずみ・ひろこ) 66 無新

 大泉氏はつくば市古来の野外会場で出陣式を行い、約400人(陣営発表)が参加。藤沢順一元市長や今泉文彦石岡市長らが出席した。

 大泉氏は「市内での研究成果で市外に雇用を生みだすのはこれからは許さない。市内に企業や工場を作り、市民の働く場を作る。雇用があれば所得を生み、(市の)財政も豊かになる」と訴えた。

 また厚生官僚や衆院議員としての実績を強調。「経験を一番生かしたいのは、地域医療や介護、保育などの分野。科学産業を財源に、福祉や教育のまちを作っていきたい」と支持を呼びかけた。

 ◇市民第一の市政実現 五十嵐立青(いがらし・たつお) 38 無新

 五十嵐氏はつくば市吾妻1のホテルで出陣式を行った。石井章参院議員(日本維新の会)や超党派の県議、市議選候補らが駆けつけた。

 会場内外に集まった約1000人(陣営発表)を前に、現市政を「国保税などを引き上げる一方で、必要のない派手なものや格好いいものばかりに税金を使おうとする」と批判。「市民無視から市民第一の市政に変える」と訴えた。

 政策の柱として総合運動公園問題の調査チーム設置を挙げ「誰がどこで(政策を)決めたのか分からないような市政を正常化していく」と述べた。

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飯岡宏之(いいおか・ひろゆき) 54 無新

 [元]市議長▽市子ども会育成連合会会長[歴]建設コンサルタント会社研究員▽日大=[自]

大泉博子(おおいずみ・ひろこ) 66 無新

 [元]衆院議員▽三井住友海上福祉財団評議員[歴]厚生省社会援護局企画課長▽山口県副知事▽東大

五十嵐立青(いがらし・たつお) 38 無新

 NPO法人つくばアグリチャレンジ代表理事▽ビジネスコーチ[歴]市議▽筑波大院

市議選候補者省略

7083チバQ:2016/11/07(月) 12:30:16

http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016110702000156.html
つくば市長選告示 新人の三つどもえ
08:10東京新聞

 任期満了に伴うつくば市長選と市議選(定数二八)が六日、告示された。市長選には、いずれも無所属新人で、元市議長の飯岡宏之さん(54)=自民推薦、元民主党衆院議員の大泉博子さん(66)、元市議の五十嵐立青さん(38)の三人が立候補を届け出て、三つどもえの争いになった。

 現職で三期目の市原健一市長(65)は、昨年八月の住民投票で総合運動公園の建設計画が白紙撤回になったことなどから、四選出馬を断念した。

 市議選には、現職二十四人、新人十二人、元職二人の計三十八人が立候補を届け出た。

 いずれも投票は十三日、市内七十五カ所で行われ、午後八時十五分から市桜総合体育館で即日開票される。有権者数は五日現在で十七万七千二百八十一人。 (宮本隆康、越田普之)

(上から届け出順)

◆農村部の振興に力 飯岡宏之(いいお・かひろゆき)さん 54 無新=自

市子ども会育成連会長・損保代理店社員(元)市議長 ▽日大 

 飯岡さんは、つくば市面野井で出陣式。自民党の国会議員や県議、現職の市原健一市長らを前に「市議を五期二十年務め、市民の声を市政に反映してきた」と実績をアピールした。

 争点の一つとなっている総合運動公園について「対立候補は裁判をしてでも用地をUR(都市再生機構)へ返還すると言っているが、費用がかかるだけだ」と批判。「確かに私は計画に賛成し、推進派と呼ばれた。住民投票で白紙撤回されたが、それも市民の声。みなさんの声を聞きながら進めていきたい」と述べた。

 一方、「市中心部だけが発展しても未来はない」と主張。「農業をバックアップし、ブランド向上に努める」と訴え、農村部の振興を重視する方針を示した。

◆科学産業で雇用を 大泉博子(おおいずみ・ひろこ)さん 66 無新 

福祉財団評議員(元)衆院議員・山口県副知事・厚生省 職員▽東大

 大泉さんは、つくば市古来町で出陣式を開き、元市長の藤沢順一さんや女性支持者らを前に「研究機関の成果で市内に会社や工場を建てさせ、雇用を生み出すのが最大の課題」と第一声をあげた。

 「本来ならば、たくさんの人が先進工場に勤め、研究機関の協力で農業も豊かになったかもしれない。研究学園都市になったが、科学産業都市になっていない」と指摘。「医療や介護、保育は市町村の仕事。そのために科学産業によって、市が独自の財源を持たなければいけない」と持論を述べた。

 厚生官僚や衆院議員の実績を強調し、「利権と何の関係もない女性たちが立ち上がってくれた」と女性支持者らにアピールした。

◆「運動公園」を解決 五十嵐立青(いがら・したつお)さん 38 無新

ビジネスコーチ業・NPO法人代表理事(元)市議▽ 筑波大院 

 五十嵐さんは、つくばエクスプレスつくば駅近くのホテルで出陣式を開き、自民と共産の県議、総合運動公園計画に反対した各会派の市議らが駆け付けた。第一声では「市民無視の市政から、市民第一の市政に変える」と声を張り上げた。

 「旧町村部が置いてけぼりになり、中心部も保育所などが不足しているのに、不必要で派手なものに予算を使おうとしている」と今の市政を批判。総合運動公園の問題を「最大のあだ花」と強調した。

 「総合運動公園計画の調査チームを立ち上げ、完全に解決する。ブラックボックスの市政を明らかにする」と訴えたほか、「旧町村ごとの担当部局の設置」「子育てインフラへの投資」を主な公約に掲げた。

7084チバQ:2016/11/07(月) 12:30:35
http://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-55570498.html
3新人の争いに つくば市長選告示
04:15茨城新聞

任期満了に伴うつくば市長選と同市議選(定数28)が6日、告示された。市長選にはいずれも無所属新人で、元市議の飯岡宏之氏(54)=自民推薦、元衆院議員の大泉博子氏(66)、元市議の五十嵐立青氏(38)の3人が立候補を届け出た。県内第2の都市は12年ぶりの新市長を決める三つどもえの選挙戦に入った。 (18面に市議選候補者略歴)
  飯岡氏は午後1時から同市面野井の空き地で出陣式。市原健一市長や自民衆参議員、自民・公明県議らが駆け付けた。飯岡氏は「市内隅々まで歩き市民の声を聞き、その声を実現する」と力説。市総合運動公園については「用地を含め皆さんと協議しながら進めていく」とし、「不安なく暮らせ、子どもたちが教育を受け元気に暮らせることが最も大切。バランスよく発展してこそ、つくばの未来はある」と支持を訴えた。
 大泉氏は午前10時から同市古来の病院裏敷地で第一声。藤沢順一元市長や市医師会、筑波大関係者らが集まった。大泉氏は「雇用を生むことが大事。暮らしやすく安心だと思えるまちをつくっていきたい」とあいさつ。厚生省(現厚生労働省)での実績をアピールし、「経験を生かしたいのは地域医療、保育、介護。市内研究機関の成果を市にもたらし、雇用を生み、福祉のための財源を確保したい」と支持を呼び掛けた。
 五十嵐氏は午後2時から同市吾妻のホテルで出陣式。日本維新の会の参院議員や地元の自民県議、市議らが集まった。五十嵐氏は「市民無視の市政を変え、市民第一の市政に変える」と強調。市総合運動公園整備問題を完全解決していくとし、「全ての市民に寄り添い、声を聞き、その声を政策にして解決していく。つくばに住んで良かった、ここで仕事をして良かったと思えるまちにする」と呼び掛けた。
 市議選には38人が立候補を届け出た。内訳は現職24、新人12、元職2。党派別は民進1、公明3、共産3、維新1、諸派5、無所属25。
 投票は13日午前7時から午後7時まで市内75カ所で行われ、午後8時15分から同市金田の桜総合体育館で即日開票される。有権者数は17万7281人(11月5日現在)。

7085チバQ:2016/11/08(火) 19:27:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161108ddlk10010335000c.html
<板倉町>栗原町長3選 合併・新庁舎問題、対立か歩み寄りか 議会との関係焦点 /群馬
13:07毎日新聞

 6日投開票された板倉町長選は、館林市との「1市1町」の合併の推進を唱えた現職の栗原実氏(68)が、合併に慎重姿勢の新人候補を大差で破って3選を果たした。しかし、選挙では、栗原氏が意欲を示す新庁舎建設を巡り、工事契約の議案に反対した町議が新人候補の支援に回った。地域の将来を左右する合併協議と新庁舎建設問題の焦点は、栗原氏と町議会が今後どのような関係を築くかという次の段階に移った。

 町長選で敗れた新人の元県議、舘野英一氏(68)は、明和町も含めた「1市2町」の合併を訴えた。町が2010年に町内全世帯を対象に実施した「合併に関する町民意識調査」で、「1市2町」を希望する回答が最多の54・7%を占めたからだ。「1市1町」は16・7%。「館林市と邑楽郡5町」の20・8%より低く、舘野氏が「『1市2町』が町民との約束」と主張する根拠とした。

 これに対し、栗原氏は当選後の6日夜、「アンケートは一つのバロメーター」と述べ、参考とはするものの、人口減が進む中での現実的な選択として「1市1町」の妥当性が有権者の支持を得たと強調した。今回の合併協議の出発点が「法的拘束力がある住民発議であり、議会も賛成8、反対3で議決した」と手続き上の正当性も力説した。

 ただ、議会は「1市1町」の合併協議スタートに賛成したが、新庁舎建設に関しては、9月定例会で工事契約4議案を「賛成5、反対6」で否決した。反対した議員の多くは、町長選で舘野氏の選対幹部に名を連ねた。栗原氏は6日夜、「今回の結果をしっかり考えて、協力してほしい」と反対派議員をけん制した。

 町長選の対立構図を残したまま議会が続くのか。栗原氏と議会の双方が歩み寄りを見せるのか。12月定例会がまず、その試金石となる。【阿相久志】

7086チバQ:2016/11/08(火) 19:55:30
http://www.sankei.com/region/news/161107/rgn1611070007-n1.html
2016.11.7 07:06

北杜市長選は新人三つどもえに

反応 プッシュ通知

反応



 任期満了に伴う北杜市長選が6日、告示された。届け出順に旧明野村長の篠原真清氏(65)、元市議の上村英司氏(46)、元市会議長の渡辺英子氏(70)の3人が立候補した。いずれも市議経験を持つ無所属の新人。町村合併から3期12年を務めた白倉政司市長の引退後の市政をテーマに、舌戦に突入した。8年ぶりの選挙戦。投開票は13日。

 篠原氏はJR長坂駅近くの民間企業の駐車場で第一声を上げた。民進党県連の飯島修代表代行、社民党県連の山田厚代表、連合山梨の中沢晴親会長らが応援。市民が意見表明できる「市民会議」の設置や、太陽光発電の規制について、条例化を目指す。

 上村氏は須玉町の総合体育館グラウンドで出陣式を行った。自民党会派の浅川力三県議、市商工会会長らが応援。唯一の40代候補として「世代交代」と行動力を強くアピール。子育て支援や定住促進などを柱に、10年、20年の長期展望での市政を訴えた。

 渡辺氏は市高根総合支所の駐車場から出陣。支援を表明した白倉市長、自民党会派の大柴邦彦県議らがかけつけた。白倉市政の財政再建路線を堅持し、子育て支援、企業誘致、観光振興策を訴え、県内初の女性市長を目指す。

 投開票は13日。市選挙管理委員会によると、選挙人名簿登録者数(5日現在)は、4万1500人(男2万148人、女2万1352人)。

7087チバQ:2016/11/13(日) 22:41:31
http://www.sankei.com/region/news/161112/rgn1611120021-n1.html
2016.11.12 07:07

守谷市長選あす告示 4人出馬へ

反応 プッシュ通知

 任期満了に伴う守谷市長選が13日、告示される。いずれも無所属新人で予備校職員の浅利和宏氏(46)=維新推薦、学習塾経営の上床真澄氏(56)、元県議の梶岡博樹氏(39)、元市議の松丸修久氏(62)=自民、公明推薦=の4人が立候補を予定している。

 将来の人口減少を見据えた子育て世代への支援策などが争点になりそうだ。会田真一市長(65)は今期限りで引退。旧守谷町時代を含め24年ぶりに首長が交代する。

 市議補選(欠員2)も13日、告示される。無所属の元職4人が立候補を予定し、1人が出馬を検討中。

 投票は市長選、市議補選ともに20日午前7時〜午後8時まで、市内20カ所で行われ、同9時から市立黒内小体育館(同市百合ケ丘)で即日開票される。

 選挙人登録名簿者数は9月2日現在、5万2989人。

7088チバQ:2016/11/13(日) 23:17:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161114k0000m010061000c.html
<つくば市長選>五十嵐氏が初当選
22:37毎日新聞

<つくば市長選>五十嵐氏が初当選
五十嵐立青氏=つくば市で2016年11月6日午後2時40分、大場あい撮影
(毎日新聞)
 任期満了に伴う茨城県つくば市長選が13日投開票され、いずれも無所属新人で、元市議の五十嵐立青氏(38)=つくば・市民ネットワーク推薦=が、元市議長の飯岡宏之氏(54)=自民推薦、元衆院議員の大泉博子氏(66)の2候補を破って初当選した。投票率は53.31%(前回2012年は54.54%)。当日有権者数は17万4956人。

 確定得票数は次の通り。

当40069五十嵐立青<1>無新

 35346飯岡宏之 無新=[自]

 16180大泉博子 無新

7089チバQ:2016/11/13(日) 23:26:21
http://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-56246327.html
新人4人、混戦予想 守谷市長選あす告示 市議補選も
11月12日 06:15茨城新聞

任期満了に伴う守谷市長選と同市議補選は13日告示され、20日に投開票される。市長選は、旧守谷町長時代から6期24年務めた会田真一市長(65)が勇退を表明した。いずれも無所属新人で予備校職員の浅利和宏氏(46)=日本維新の会推薦、学習塾経営の上床真澄氏(56)、元県議の梶岡博樹氏(39)、元市議の松丸修久氏(62)の4人が立候補の準備を進めており、混戦が予想される。
 浅利氏は、行政改革の必要性を訴え、市長報酬の3割カットや未就学児の教育費無償化などで支持を呼び掛けている。
 上床氏は、学習塾経営で培った幅広い人脈を武器に、東京五輪への積極参加や、シティプロモーション重視の公約を打ち出した。
 梶岡氏は、立候補中最年少の若さを押し出し、中長期的なまちづくりの必要性や、高齢者福祉、市政の透明化などを公約に掲げる。
 松丸氏は、町議・市議を計5期16年務めた実績をPR。議長時代に議会改革を進めた手腕で全世代が住みよいまちづくりを訴える。
 市議補選(欠員2)は、5人が立候補の準備を進めている。
 両選挙の投票は20日午前7時から午後8時まで、市内20カ所で行い、同9時から同市百合ケ丘の市立黒内小体育館で即日開票される。有権者は5万2989人(9月2日現在)。
 (石川孝明)

7090チバQ:2016/11/13(日) 23:40:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000039-san-l11
白岡市長選あす告示 現新一騎打ちの公算
産経新聞 11/12(土) 7:55配信

 任期満了に伴う白岡市長選は13日告示される。3選を目指す無所属の現職、小島卓氏(77)=自民、公明推薦=と、無所属の新人で元白岡町議、中川幸広氏(65)が出馬を表明しており一騎打ちとなる公算が大きい。

 小島氏は「事業の継続こそ市政運営に不可欠」として7月に出馬を表明。平成24年の白岡町からの市政移行や、白岡西部産業団地整備による雇用と税収増加などの実績を訴え、魅力のあるまちづくりの実現を掲げている。

 会社員や経営者として40年以上歩んだ中川氏は8月、「サラリーマンの声を行政に届けたい」と出馬を表明。災害時の安否確認システム構築や、育児や保育へのシニアパワー活用などを掲げ、「白岡市に経営の風を」と訴えている。

 投開票は20日。有権者数は9月2日現在4万3891人。

7091チバQ:2016/11/14(月) 18:31:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161113-00000055-mai-pol
<北杜市長選>渡辺氏が初当選 山梨

毎日新聞 11/13(日) 23:58配信


 任期満了に伴う山梨県北杜市長選が13日投開票され、いずれも無所属新人で、元市議長の渡辺英子氏(70)が、元市議の上村英司氏(46)、元市議の篠原真清氏(65)の2候補を破って初当選した。投票率は71.99%(前回2012年は無投票)。当日有権者数は4万1170人。

 確定得票数は次の通り。

当10371 渡辺 英子<1>無新

 10045 上村 英司 無新

 8689 篠原 真清 無新
.

最終更新:11/14(月) 0:38

7092チバQ:2016/11/14(月) 18:32:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161113-00000045-mai-pol
<つくば市長選>五十嵐氏が初当選

毎日新聞 11/13(日) 22:38配信

 任期満了に伴う茨城県つくば市長選が13日投開票され、いずれも無所属新人で、元市議の五十嵐立青氏(38)=つくば・市民ネットワーク推薦=が、元市議長の飯岡宏之氏(54)=自民推薦、元衆院議員の大泉博子氏(66)の2候補を破って初当選した。投票率は53.31%(前回2012年は54.54%)。当日有権者数は17万4956人。

 確定得票数は次の通り。

当40069五十嵐立青<1>無新

 35346飯岡 宏之 無新=[自]

 16180大泉 博子 無新

7093チバQ:2016/11/14(月) 21:42:22
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016111102000184.html
指定廃棄物処分場問題 揺れる塩谷で見た知事選 県全体で解決へ糸口を
11月11日 08:10東京新聞

指定廃棄物処分場問題 揺れる塩谷で見た知事選 県全体で解決へ糸口を
国の処分場計画に反対の意思を示す看板。町内各地に同様の看板やのぼり旗が見られる=塩谷町で
(東京新聞)
 高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分場(長期管理施設)を巡る対応が争点の一つとなっている今回の知事選。二〇一四年七月に国が塩谷町の国有林を処分場候補地に選定して以降、受け入れ反対を貫く町の姿勢は変わらず、先の道筋が見えてこない。「塩谷だけでなく、県全体の問題として考えてほしい」。町民はそんな思いで選挙の行方を見守る。(中川耕平)

■異なるスタンス

 「町民の皆さんは何度も『撤回しろ』と(さまざまな)選挙のたびに意思を表示してきた。住民合意のない事業は見直し、中止する」

 知事選が告示された三日、無所属新人の小林年治(としはる)さん(64)=共産、社民推薦=は宇都宮市での第一声を終えると、初日から候補地問題に揺れる塩谷町へ向かった。町役場に寄った後、町内で行った街頭演説では、あらためて国の計画の撤回を主張。約四十人の有権者が耳を傾けた。

 共産党の塩川鉄也衆院議員、地元選出の民進党県議も駆け付け、町内では「野党共闘」をアピール。小林さんの陣営幹部は「選挙戦の初日に来たことで、候補者の『白紙撤回』への強い思いを感じてもらえたはず」と話す。

 一方、無所属現職の福田富一さん(63)=自民県連、公明推薦=は、知事として県内一カ所に処分場を造るという国の方針に沿う姿勢を見せてきた。今回の選挙戦では、十一日午後に塩谷町に入る予定だ。

 知事選の公約集では「指定廃棄物の処理に関し、県としての役割を果たしていきます」と明記。環境省が県内の指定廃棄物の放射性物質濃度を再測定し、結果を公表した十月の市町村長会議では、環境省が塩谷町での集約処分を堅持したことに「地元の理解が得られるよう丁寧な対応を求めたい」と述べた。

■市町で温度差も

 町民の声を聞くと、「町への建設を進めようとする候補者には投票したくない」との意見が大半。ただ、問題の解決手法に目を向けると、少し異なる見え方もある。

 今年八月に行われた町長選では、国との接触を一貫して拒む見形和久町長に対し、対立候補は「政権与党とのパイプを生かす」と訴え、落選したものの、投票者の44%に当たる三千六百票余りを獲得した。

 町長選後、福田さんはこの数字を基に「話し合いをして(問題を)解決するべきだと思う人も44%いる」と語っていた。

 解決の糸口が見えない中、住民でつくる反対同盟会の君島勝美会長は「指定廃棄物の処分については、県内の自治体によってかなり温度差がある」と指摘する。

 県内には約一万三千五百トンの指定廃棄物が約百六十カ所に保管されているが、環境省の再測定では、放射性物質の減衰で五千二百〜六千五百トン程度まで減ったと推計される。今後、「指定」の解除を巡る議論が出てきた場合、市町はその廃棄物をどう処分するのか、新たな課題に直面する可能性もある。

 一筋縄でいかない「負の遺産」をどうするのか。知事選は、県全体の有権者一人一人が、この事実と向き合うべき機会ではないだろうか。決して塩谷町民だけが苦しむ問題ではない。

7094チバQ:2016/11/15(火) 10:39:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000047-san-l08
茨城・つくば市長に五十嵐氏初当選 運動公園問題検証、本格実施へ

産経新聞 11/15(火) 7:55配信

 任期満了に伴うつくば市長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、元市議の五十嵐立青氏(38)が、元市議の飯岡宏之氏(54)=自民推薦、元衆院議員の大泉博子氏(66)を破って初当選した。当日有権者数は17万4956人で投票率は53・31%(前回54・54%)と過去最低だった。五十嵐氏が当選したことで、公約の柱に据えた総合運動公園問題の検証作業が本格的に行われることになる。(海老原由紀、篠崎理)

                   ◇

 13日午後10時過ぎ、同市梅園にある五十嵐氏の選挙事務所に「当選確実」の一報が届くと、拍手が湧き起こり、事務所に姿を現した五十嵐氏は支持者らと万歳三唱した。

 「市民第一の市政に変えるため、公約を一つ一つ実現していく。誰のために市長になるかということを胸に刻み続ける」と語り、記者団には「市民の声を聞かない市政に対する『NO』」が自らの当選につながったとの認識を示した。

 五十嵐氏にとって「市民の声を聞かない市政」の象徴が、昨年の住民投票の結果、白紙撤回された総合運動公園の建設計画だった。12日の「最後のお願い」では計画の検証に触れ、「ブラックボックスの市政を変え、今後の行政運営の指針とする。そこからでしか、つくばの改革を始められない」と声を張り上げた。

 これまで主張してきた検証チームの設置や「ブラックボックス」という言葉からは、東京都の小池百合子知事をほうふつさせ、時流に乗ったといえそうだ。加えて、一部の保守系議員が支援したことや、38歳という若さが当選を後押しした可能性は高い。

 初当選から一夜明けた14日、五十嵐氏は選挙事務所で記者会見し、総合運動公園問題の検証について「行政、法律、マネジメントの専門家を含めて数週間かけて人選するかもしれない」と述べた。検証結果については「どんなに長くても2カ月のスパン。拙速ではないが急ぐ」と強調した。

 一方、約4700票差で敗れた飯岡氏は13日午後10時ごろ、同市金田の選挙事務所で敗戦の弁を語った。

 「私の不徳の致すところで、大変申し訳ない」

 こう切り出した飯岡氏は、浮動票の獲得など市中心部対策がうまくいかなかったことなどを敗因に挙げた。記者団には「総合運動公園問題はもう終わったと思っていた。影響はそれほどなかったと思っている」と述べた。「つくば市に対する思いは他の候補に負けない。捲土(けんど)重来したい」と決意を新たにしていた。

 市議選(定員28)の投開票も13日行われ、現職23人、新人4人、元職1人の計28人の新議員が決まった。党派別では、民進1人、公明3人、共産3人、諸派5人、無所属16人。投票率は市長選と同じ53・31%(前回54・53%)で、こちらも過去最低だった。

                   ◇

 ◇つくば市長選開票結果 

当 40069 五十嵐立青 無新 

  35346 飯岡宏之 無新 【自】

  16180 大泉博子 無新 

                   ◇

 五十嵐(いがらし)立青(たつお) 38 〔1〕 

 NPO法人代表理事・会社役員(市議)筑波大院

7095チバQ:2016/11/15(火) 10:40:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000002-san-l19
北杜市長に渡辺氏 山梨県内初の女性首長に

産経新聞 11/15(火) 7:55配信

 任期満了に伴う北杜市長選が13日、投開票され、新人で元市議会議長の渡辺英子氏(70)が初当選した。県内初の女性市長となる。元市議の上村英司氏(46)は草の根選挙を展開して猛追したが、僅差で敗れた。旧明野村長の篠原真清氏(65)は一歩及ばなかった。町村合併後の12年間、白倉政司市長が進めた財政再建などを継承する渡辺氏が、いかに手腕を発揮していくかが焦点だ。

 13日午後10時45分過ぎ、陣営に「当選」の一報が入ると、約500人の支持者らから大歓声が上った。

 渡辺氏を支援した白倉市長は「自信を持ってバトンタッチできることに感謝したい」と当選を祝福。渡辺氏は「厳しい戦いだった。多くの方々に支えられ歩むことができた」と感謝の言葉を述べた。

 渡辺氏は取材に対し、白倉市政の継承に関して「すべて同じではない。一党一派にとらわれず女性市長として色を出していきたい」と述べた。

 政策面では財政再建と少子化対策のほか、高齢者の移動手段の確保、在宅医療や学校教育の充実などをあげた。太陽光発電設備の設置抑制に関しては「個人の財産権が大事なので難しい」との考えを示した。

 40代の候補として世代交代を訴えた上村氏は、「もう少し投票率が上がっていれば。努力不足で支援者に申し訳ない」と敗戦の弁を語った。さらに「推されれば次の選挙に出たい」と市政への意欲を示した。

 市民参加の市政への転換を主張した篠原氏は、「『北杜はこのままではいけない』というのが、私と上村氏に投票した半数以上の人たちの共通の思いだ」と選挙戦を振り返った。

7096チバQ:2016/11/15(火) 10:41:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000038-san-l11
白岡市長選 現新一騎打ち 埼玉

産経新聞 11/15(火) 7:55配信

 任期満了に伴う白岡市長選は13日告示され、3選を目指す無所属の現職、小島卓氏(77)=自民、公明推薦=と、無所属の新人で元白岡町議、中川幸広氏(65)が立候補を届け出た。市政の継続か、変革かが争点になりそうだ。

 小島氏は同市高岩の選挙事務所前で出陣式。市制施行や西部産業団地整備などの実績を訴え、図書館機能を持つ生涯学習施設の早期完成などを公約。「市民の指導をいただきながら、白岡市のますますの発展に努めたい」と訴えた。

 中川氏は同市西の選挙事務所前で第一声。町議時代に取り組んだ合併問題での住民投票実現などの実績を強調し、乗り合い交通の見直しなどを公約。「今こそ白岡を変えるチャンス。皆さんの力で白岡を変えよう」と支持を呼びかけた。

 投開票は20日。有権者数は12日現在4万3924人。

                    ◇

 ◇白岡市長選 (届け出順)

 小島(こじま)  卓(すぐる) 77 無現〔2〕

 市長(町長・町議・会社役員)不動岡高 【自】【公】

 中川(なかがわ) 幸広(ゆきひろ) 65 無新 

 貨物搬送会社役員(町議)駒沢大

7097チバQ:2016/11/15(火) 20:23:46
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016111502000168.html
つくば市長選 五十嵐さんが初当選 38歳、県内最年少市長
08:10東京新聞

つくば市長選 五十嵐さんが初当選 38歳、県内最年少市長
支持者らと万歳して初当選を喜ぶ五十嵐さん=つくば市で
(東京新聞)
 つくば市長選が十三日に投開票され、無所属新人で元市議の五十嵐立青さん(38)が、元市議長の飯岡宏之さん(54)=自民推薦、元民主党衆院議員の大泉博子さん(66)の無所属新人二人を破り、初当選した。当日有権者数は十七万四千九百五十六人、投票率は53・31%(前回54・54%)で、過去最低だった。 (宮本隆康)

 県市長会によると、五十嵐さんは県内最年少の市長となる。

 当選確実の報が流れた十三日午後十時すぎ、五十嵐さんは市内の選挙事務所に姿を見せ、支持者たちに「市民第一の市政に変え、新しいつくば市に踏み出すことができる。いろいろな人たちが党派や立場を超え、戦ってくれた結果」と感謝の言葉を述べた。

 五十嵐さんは、前回の市長選にも立候補したが、次点で落選。今回の選挙戦では、昨年八月の住民投票で白紙撤回になった総合運動公園計画の問題を、最大の争点として掲げた。「市民無視の市政の象徴」と現職を批判し、「第三者による検証チームを設置する」などと訴えた。

 選挙戦では、計画に反対した保守系、市民ネット、共産など、幅広い会派の市議らから支援を受けた。陣営幹部は「市中心部では優勢だった。保守系議員のおかげで、市周辺部でも健闘したのが大きかった」などと振り返る。

 対立候補の飯岡さんは、自民の推薦を受け、現職の市原健一市長からも支援された。しかし、五十嵐さんを支持する自民県議や保守系市議もいて、保守系が分裂。主な支持基盤とする市周辺部の票や、自民票をまとめきれなかった。

 大泉さんは、元市長の藤沢順一さんの支援を受け、女性の視点をアピールしたが、及ばなかった。

 三十八人が立候補した市議選(定数二八)も投開票され、現職二十三人、新人四人、元職一人の当選が決まった。

◆つくば市長選確定得票

当 40,069 五十嵐立青 無 新<1>   
  35,346 飯岡宏之 無 新
  16,180 大泉博子 無 新

7098チバQ:2016/11/15(火) 20:24:11
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016111502000166.html
総合運動公園問題 五十嵐さん「検証2カ月ぐらい」
08:10東京新聞

 五十嵐さんは当選から一夜明けた十四日、市内の選挙事務所で会見し、公約にしていた総合運動公園問題の検証チームについて「あまり長く調査をしても意味があると思えない。長くても二カ月ぐらいかなと思う」との考えを示した。

 人選については「第三者のチームにしなければならない。行政、法律関係やマネジメントの専門家らを、数週間かけて人選する」と述べた。

 五十嵐さんは、建設計画の白紙撤回で宙に浮いたままの用地について、売り主の都市再生機構(UR)への返還交渉を公約にしているが、非現実的との見方も根強い。

 実現性について質問されると、五十嵐さんは「簡単な交渉になるとは、全く思っていない。土地購入の過程でどのような条件や取引があったのか、調査で何が出てくるか、ということもある」と話した。

7099チバQ:2016/11/15(火) 20:24:27
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016111502000174.html
宇都宮市長選 告示第一声 LRT是非めぐり現新激突
08:10東京新聞

 宇都宮市長選は十三日告示され、無所属新人で医師の金子達(とおる)さん(58)=民進、共産、社民推薦=と、四選を目指す無所属現職の佐藤栄一さん(55)=自民、公明推薦=による一騎打ちの選挙戦に突入した。第一声では、市の次世代型路面電車(LRT)事業を巡り、未来のまちづくりへの思いも重ねてそれぞれの主張を展開。知事選と同じ二十日の投開票へ、激しい論戦を繰り広げる。 (藤原哲也、吉岡潤)

(届け出順)

◆金子達(かねこ・とおる)さん 58 無新

 事業中止へ最後の機会

 医師・県医師会理事・民進党県幹事▽昭和大院 =民共社

 「民意なきLRTは断固、中止する」。市中心部の東武宇都宮駅北口に集まった約六百人(主催者発表)に向かって、言葉に熱を込めた。

 演説の大半を費やしたのは、市が進めるLRTに対する批判。「戦後、日本で新しいLRT路面電車はできていない。採算性を考えると無理という結果が出て、どこも計画段階で中断されている」と説いた。

 利用人員数の根拠や市民一人当たりの経済的な負担の大きさなどに首をかしげながら「子どもたちに負の遺産を残す。そんなLRTはいらない」と断言。代替策として地域住民と話し合い、事情に応じた交通システムを採用する必要性を唱えた。

 そして人口減少時代への突入をにらみ、「LRTよりも子育てにお金を使った方がいい。保育士を確保して待機児童をゼロにする」と主張。救急医療体制の見直し、若者の雇用、返済しなくていい給付型奨学金の充実、災害に強いまちづくりに取り組む姿勢を強調した。

 「LRTには、国や県の最終的な許可が下りていない。今なら止められる。ラストチャンス」と力説。強く支援を求めた。

◆佐藤栄一(さとう・えいいち)さん 55 無現<3>

 次世代へ社会引き継ぐ

 市長(元)全国市長会副会長・日本青年会議所副会頭▽明大 =自公

 「油断はもちろん、精いっぱい走っていかないと勝利を得ることはできない」。市内の県護国神社に集まった約千五百人(主催者発表)の前で、危機感を表す言葉から始まった。

 市長としての三期十二年を振り返る中で、就任当初から力を入れてきたのは人口減少対策。人や企業を呼び込むための施策とともに「子育て、教育は宇都宮が選ばれる上で必要不可欠な魅力」と語った。

 本年度から、市内の中学三年生までの医療費を無料にした実績を踏まえ「子育て環境は、まだまだ政策がたくさんある。これを次から次へと進め、選ばれる宇都宮をつくっていく。それが県庁所在地としての役割と責任だ」と強調した。

 もう一つは高齢化社会への対応。「健康寿命」を延ばす観点から外出手段の必要性に触れ、その一つとしてLRTが役割を果たすと主張。事業の中止を訴える相手候補を意識し「何でも反対の人たちが出しているビラは、数字も含めてわれわれが提出した計画とは違うものだ」と反論した。

 「これからの世代のためにも、一番良い社会をプレゼントすることが必要ではないか」と提案し、市政の継続を訴えた。

 <宇都宮市のLRT事業> JR宇都宮駅東口から芳賀町に延びる14・6キロに軌道を整備して路面電車を走らせる計画で、今年9月に国から認定を受けた。市と芳賀町、運営会社の第3セクター「宇都宮ライトレール」が実施主体で、総事業費は458億円。このうち市区間分は412億円と見込む。国、県の工事施行認可などを経て本年度中に着工し、2019年12月の開業を目指している。

7100チバQ:2016/11/15(火) 20:24:42
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016111502000165.html
守谷市長選告示 4新人出馬 市議補選ともに20日投開票
08:10東京新聞

 守谷市長選と市議補選(被選挙数二)が十三日、告示された。市長選には、いずれも無所属新人で、元市議の松丸修久さん(62)、学習塾経営の上床真澄さん(56)、元県議の梶岡博樹さん(39)、予備校職員の浅利和宏さん(47)=維新推薦=の四人が立候補を届け出た。

 松丸さんは同市百合ケ丘の空き地で出陣式。「市民と協働で市政改革を進め、子どもからお年寄りまで一人一人が輝ける守谷にしたい」と訴えた。

 上床さんは同市松ケ丘のホームセンター前で第一声。「政治の素人だからこそ、素人、女性目線で、クリーンで透明な市政を実現できる」と主張した。

 梶岡さんも同じホームセンター前で「市民ファーストの市政で、将来の人口減少に備えた施策を打ち出していく」と訴えた。

 浅利さんは、つくばエクスプレス(TX)守谷駅前で第一声。「教育費の無償化で平等な幼児教育を実現。市長給与、賞与を三割カットする」と主張した。

 市議補選には、いずれも無所属で元市議の四人が立候補を届け出た。

 市長選、市議補選ともに二十日に投票が行われ、同日午後九時から、市立黒内小学校体育館で即日開票される。有権者は五万三千百一人(十二日現在)。 (坂入基之)

7101チバQ:2016/11/15(火) 20:27:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161115ddlk19010477000c.html
<選挙>北杜市長選/北杜市議選 市長選、渡辺氏が初当選 「女性目線生かす」 /山梨
12:05毎日新聞

 任期満了に伴う北杜市長選は13日投開票され、無所属新人の元市議、渡辺英子氏(70)が初当選した。ともに無所属新人で元市議の上村英司氏(46)、篠原真清氏(65)を破った。渡辺氏は28日、市長に就任する。【藤河匠、田中理知、加古ななみ】

 投票率は71・99%。2004年に市が発足して以来、唯一の選挙戦だった8年前の79・11%を下回った。当日有権者数は4万1170人(男1万9973人、女2万1197人)だった。

 渡辺氏は14日、市役所を訪れ、当選証書を受け取った。記者団に「責任の重みを感じる。公正公平な政治を行い、手を取り合って温かみのある北杜市を作る」と抱負を語った。

 新人の三つどもえの争いを制した渡辺氏は、勝因を問われ、「女性の活躍への期待が大きかった」と説明。唯一の女性候補だと訴えたことが支持をつかんだと分析した。

 最優先で取り組む政策については、今期限りで退任する白倉政司市長(69)が掲げる財政再建路線を踏襲する考えを改めて表明。そのうえで「女性の目線を生かして、少子高齢化対策に取り組んでいきたい」と強調した。

 上村氏は若さをアピールしたが、及ばず、13日夜、支持者に「あと少しだった。自分の不徳の致すところ」と頭を下げた。篠原氏は同日夜、毎日新聞の取材に「力が足りなかった。市民の気持ちに応えられず、申し訳ない」と語った。

 ◇新議員決まる

 任期満了に伴う北杜市議選(定数22)は13日投開票され、新たな議員が決まった。投票率は71・98%(前回69・94%)だった。

 当選者の内訳は現職14人、新人8人。女性の人数は改選前と同じ2人だった。政党別に見ると、共産党と公明党が2人ずつおり、そのほかは無所属となっている。【藤河匠】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 10371 渡辺英子 70 無新

  10045 上村英司 46 無新

   8689 篠原真清 65 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇北杜市長略歴

渡辺英子(わたなべ・えいこ) 70 無新(1)

 [元]市議長▽農業[歴]小中学校教諭▽長坂町議▽県市議会議長会長▽市監査委員▽日体大女子短大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇北杜市議選開票結果(定数22-23)=選管最終発表

当 2375 秋山俊和 65 無現(4)

当 1742 内田俊彦 55 公現(4)

当 1663 加藤紀雄 69 無現(2)

当 1656 福井俊克 65 無現(2)

当 1422 志村清 64 共新(1)

当 1420 坂本静 72 無現(4)

当 1368 原堅志 63 無現(2)

当 1356 保坂多枝子 64 無現(4)

当 1349 中嶋新 58 無現(4)

当 1347 清水進 60 共現(3)

当 1294 野中真理子 58 無現(4)

当 1254 進藤正文 57 公新(1)

当 1196 井出一司 67 無新(1)

当 1140 千野秀一 69 無現(4)

当 1092 清水敏行 61 無新(1)

当 1079 岡野淳 61 無現(3)

当 1072 栗谷真吾 34 無新(1)

当 1020 斉藤功文 65 無現(2)

当  923 相吉正一 66 無現(3)

当  888 池田恭務 43 無新(1)

当  874 秋山真一 46 無新(1)

当  804 藤原尚 58 無新(1)

   580 小原春人 51 無新

7102チバQ:2016/11/15(火) 20:29:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161115ddlk12010206000c.html
<選ぶ>千葉市長選 熊谷市長、3選出馬へ 12月議会表明で調整 /千葉
14:07毎日新聞

 千葉市の熊谷俊人市長(38)が来年6月13日の任期満了に伴う市長選に3選を目指して立候補する意向を固めたことが、関係者への取材で分かった。25日に開会する市議会12月定例会で正式表明する方向で調整を進めている。【田ノ上達也】

 複数の関係者によると、熊谷氏側は来月上旬に予定されている議会会派の代表質問に答える形で3選出馬を表明したい考え。すでに政権与党の自民、公明両党に打診したという。

 しかし、最大会派の自民党市議団は、次期市長選の候補者を公募する方針で一致した後、県選出の一部国会議員から「まず市長に連携の意思を確認すべきだ」との意見が出て、4日に熊谷市長と会談したばかり。同党の市議の一人は「政策協定に向けた話がまだ詰められていない。表明を促す質問ができる状況ではない」と話す。

 一方、公明は2013年5月の前回市長選で市議団として熊谷氏を支援した経緯もあり、同党の対応が今後の焦点になるとみられる。

 前回市長選で熊谷氏は、選挙3カ月前の2月に記者会見して立候補する意向を表明した。現在、次期市長選への出馬を表明した候補者はおらず、熊谷氏の支援者の一人も「現職が半年前の12月に表明するのは早い」との見方を示しており、代表質問の調整がつかなければ、表明が年明けになる可能性もある。

 ◇将来見据え「脱民主」

 旧民主党の市議から転身した熊谷氏が、自民、公明両党の代表質問に答える形での3選出馬表明を模索しているのは、政権与党との良好な関係をアピールし、「旧民主出身」のイメージを払拭(ふっしょく)する狙いがある。

 熊谷氏は初当選した2009年市長選では旧民主の推薦を受け、自公推薦の元副市長らを破った。しかし、前回は幅広い支援を受けるため「市民党」を掲げ、旧民主県連と社民県連の支持、公明市議団の支援のみで政党の推薦は受けなかった。

 この4年間、前回選挙で自主投票の方針をとった最大会派の自民党市議団と歩調が合ってきたわけではない。10日夜に千葉市のホテルで開かれた熊谷氏の政治資金パーティーにも市議は出席しなかった。そんな中、自民県連の桜田義孝会長の秘書が、熊谷氏側の求めに応じて民進県連や公明県本部のトップより先にあいさつした。出席者の一人は「まるで自民党出身市長のパーティー。この人も発起人になっているのかと驚くほど保守系の人が集まっていた」と話す。

 熊谷氏のある有力な支援者は「熊谷氏は市長で終わるつもりはない。次のステップのためにも、いかに旧民主色を消すかだ」と話し、国政や知事など将来も見据えていることを示唆した。

7103チバQ:2016/11/15(火) 20:30:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161115ddlk08010103000c.html
<選挙>つくば市長選/つくば市議選 市長に五十嵐氏、初当選 38歳、県内最年少 /茨城
13:00毎日新聞

 任期満了に伴うつくば市長・市議選が13日投開票された。無所属新人の3人が立候補した市長選は、元市議の五十嵐立青氏(38)=つくば・市民ネットワーク推薦=が、元市議長の飯岡宏之氏(54)=自民推薦、元衆院議員の大泉博子氏(66)の2人を破って初当選した。3期務めた市原健一市長(65)の退任を受け、12年ぶりに新リーダーが誕生、県内32市では現役最年少の市長となる。投票率は、市長選、市議選とも53・31%(前回2012年は市長選54・54%。市議選54・53%)で、いずれも過去最低だった。当日有権者数は17万4956人。【大場あい】

 つくば市梅園2の五十嵐氏の事務所には13日午後8時ごろから支持者らが集まり始め、藤田幸久参院議員(民進)や周辺自治体の首長、支援した市議選候補者らも駆けつけた。当選が決まると、支持者から大きな歓声と拍手が起こった。

 五十嵐氏は「この日を迎えることができたのは、私の力ではなく、支えてくださった皆さんがいたからだ」と頭を下げ、「つくばの新しい一歩がスタートする日。必ず市民第一の市政を実現する」と意気込みを語った。

 五十嵐氏は筑波大大学院生だった2004年、26歳で市議に初当選。2期8年務めた後、前回12年の市長選に立候補したが、次点で敗れた。母弘子氏は元つくば市議。

 政治活動と並行し、11年にNPO法人つくばアグリチャレンジを設立し、代表理事に就任。障害者を雇用し、農作業に従事してもらう活動も続けている。

 五十嵐氏は4年前の落選直後から連日つじ立ちを重ね、政策を訴えてきた。また、昨年の総合運動公園建設問題では、反対の立場を取った「市民の会」の世話人を務めた。市長選では、自民の一部、民進、共産、市民ネットなど超党派の支援を受け、同問題を前面に押し出す選挙戦を展開した。

 現市政からの転換「カエル(変える)」をキーワードに、カエルのキャラクターや水色のイメージカラーで、若さ、まじめさなどをアピール。一方で地区ごとの後援会などを中心に、組織的な運動を展開。周辺部に支持基盤を持つ自民党系の市議らが応援し、前回は十分に浸透を図れなかった地域でも支持を広げた。

 ◇「力足りなかった」飯岡氏

 飯岡氏は落選の見通しとなった午後10時ごろ、同市金田の事務所前に姿を見せ「力が足らず申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。「また(市長選の)チャンスがあればご支援いただければ」と述べる飯岡氏に「まだ若いんだ。頑張れよ」と声が飛んだ。

 市議5期の実績を強調し、中心部と周辺部の格差是正を公約に掲げた。市原市長からも「つくばのまちづくりを見てきた経験がある」と支持を受けた。

 選挙戦では、自民が推薦し、公明も支援したが、知名度では五十嵐氏とは開きがあった。追い上げはしたものの、無党派層の多い中心部では浸透しなかった。【宮田哲】

 ◇「感謝忘れない」大泉氏

 大泉氏は午後10時ごろ、同市花室の事務所に姿を見せた。支持者約50人に「私の力不足から市長にはなれなかった。応援していただいた皆様への感謝の気持ちは一生忘れません」と頭を下げると、支持者から拍手がわき起こった。

 続いて藤沢順一後援会長(元つくば市長)が「精いっぱいの訴えを続けたつもりだったが、市民の心を開くことができず、たいへん申し訳ない」と陳謝した。【安味伸一】

 ◇新市議28人決定

 定数28に対して38人が立候補した市議選は、現職23人、元職1人、新人4人が当選した。党派別では、民進1▽公明3▽共産3▽つくば・市民ネットワーク4▽諸派1▽無所属16。

 新議員の任期は、30日から4年間。当選証書付与式は、新市長とともに、15日午前10時から市役所で行われる。

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7104チバQ:2016/11/15(火) 20:30:48
 ■解説

 ◇多様な意見、調整を

 つくば市長選は12年ぶりに新リーダーが誕生する選挙にもかかわらず、投票率は過去最低だった前回(54・54%)をさらに下回った。来年には市制30周年を迎え、市が新たなまちづくりを主導しなければならない重要な時期だが、市政への関心は低下し続けているようだ。

 総合運動公園問題以外で、3候補の間で明確に対立する政策はほとんどなかった。市原市長が飯岡氏を、同問題で市原市長に反対した市議らが五十嵐氏を支援したことで、「現市政」対「反現市政」という構図ばかりが目立った感は否めず、選挙に興味を持てなかった市民もいるだろう。

 人口増が続く全国的にも数少ない自治体とはいえ、周辺部と中心部の生活環境の格差拡大、来年2月末の西武筑波店撤退を踏まえた中心市街地の空洞化対策など、課題は山積している。いずれも昨年の住民投票のような二者択一では解決しない問題だ。また、今回五十嵐氏を支援した市議らも運動公園問題以外の政策では同調しない可能性もあり、市政運営は必ずしも楽観できない。

 五十嵐氏は当選後、「とにかく市民の声を聞き、寄り添う市政を実現する」と述べた。市民の声は多様で、反映が難しい意見もある。新市長には問題解決に向けて多様な意見を調整するリーダーシップと、決断の理由を明確に示す透明性が求められる。【大場あい】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 40069 五十嵐立青 38 無新

  35346 飯岡宏之 54 無新

  16180 大泉博子 66 無新

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 ◇つくば市長略歴

五十嵐立青(いがらし・たつお) 38 無新(1)

 NPO法人つくばアグリチャレンジ代表理事▽ビジネスコーチ[歴]市議▽筑波大院

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 ◇つくば市議選開票結果(定数28-38)

当 6200 ヘイズジョン 53 無元(3)

当 4066 山本美和 46 公現(3)

当 4047 久保谷孝夫 65 無現(8)

当 4046 鈴木富士雄 68 無現(6)

当 3419 塩田尚 67 無現(7)

当 3213 木村清隆 52 民現(2)

当 3154 皆川幸枝 45 ネ現(2)

当 2966 柳沢逸夫 71 無現(5)

当 2957 小野泰宏 56 公現(5)

当 2890 高野進 69 無現(5)

当 2885 山中真弓 38 共新(1)

当 2877 木村修寿 62 無現(2)

当 2715 小森谷佐弥香 42 ネ新(1)

当 2709 浜中勝美 63 公現(3)

当 2690 小久保貴史 43 無現(2)

当 2626 北口ひとみ 59 ネ現(2)

当 2623 宇野信子 51 ネ現(2)

当 2581 金子和雄 72 諸現(8)

当 2527 神谷大蔵 43 無現(2)

当 2365 五頭泰誠 48 無現(2)

当 2299 黒田健祐 35 無現(2)

当 2285 塚本洋二 44 無現(3)

当 2278 高野文男 53 無新(1)

当 2208 大久保勝弘 74 無現(4)

当 2105 橋本佳子 62 共現(4)

当 2100 長塚俊宏 54 無新(1)

当 2003 須藤光明 74 無現(5)

当 1933 滝口隆一 68 共現(7)

  1912 松岡嘉一 70 無現

  1749 荒山千秋 46 維新

  1281 島田由美子 55 無新

   966 対馬依子 38 無新

   934 沖山和治 72 無元

   931 樋口登 67 無新

   664 杉田雅光 59 無新

   658 落合淳 39 無新

   611 木村直弘 32 無新

   160 山崎健介 41 無新

 =選管最終発表

 ※「ネ」はつくば・市民ネットワーク

7105チバQ:2016/11/15(火) 23:28:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00010002-tvkv-soci
横須賀市 市議会が吉田雄人市長を告発
tvkニュース(テレビ神奈川) 11/15(火) 18:23配信
横須賀市の吉田雄人市長が市議会の百条委員会で虚偽の証言をしたとして、15日、市議会は市長を地方自治法違反の疑いで横浜地検横須賀支部に告発しました。

告発状は15日午後市議会事務局の職員によって提出され、正式な受理については後日、検察側から連絡を受けることになったということです。告発は市長の不透明な市政運営をめぐり市議会に設置された百条委員会で市長が虚偽の証言をしたとして、先月の市議会で議決し、行われました。横須賀市の吉田市長はこのように反論した上で、告発に踏み切った市議会の姿勢を強く批判しました。一方、市議会側は議長が『今後、正式に受理されたのち、刑事処罰について適切な判断がされるものと考えている』とコメントを出しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160914-00011905-kana-l14
市長の公私混同を問題視 横須賀、市議会の百条委が報告書案
カナロコ by 神奈川新聞 9/14(水) 7:03配信

市長の公私混同を問題視 横須賀、市議会の百条委が報告書案
賛成多数で吉田市長の告発を決めた百条委員会=13日午後、横須賀市議会
 横須賀市の全額出資法人「シティサポートよこすか」が建築基準法に違反した状態でバーベキュー施設を営業していた問題で、市議会の地方自治法100条による調査委員会(百条委)は13日、「(吉田雄人)市長の公私混同の政治姿勢が市政への不透明な関与につながった」と総括する報告書案を公表した。帆船招致を巡り市長が虚偽答弁したと指摘される問題や、市長への献金者を市職員として採用した問題と合わせて、次回の10月4日に最終報告書をまとめる方針。

 百条委は問題点として▽市有地で違法建築行為(コンテナハウス使用)が行われた▽建築基準法の手続きを怠り、バーベキュー施設の営業が行われた▽百条委への不誠実な対応など、市役所や同法人の隠蔽(いんぺい)体質があった-ことを挙げた。

 委託先の民間業者側が市長の関与を疑わせる発言をしたり、市長が進捗(しんちょく)状況を担当者に問い合わせたりしたとする証言を踏まえ、「実態は市長が懇意にする事業者によって営まれ、市長が違反事案の是正に何らかの理由で関心を寄せている特殊案件として、庁内で認識されていたと考えられる」と総括した。

 報告書案では、同法人の事業が港湾施設使用条例で禁止する転貸(また貸し)状態にあり、これを回避するため途中で民間業者との契約形態を変更したことについて「ねつ造行為が認められる」と非難。同法人の軽率な事業立案や当事者意識の欠如に加え、「市の消極的な関与が是正事務を遅らせた」とも結論づけた。

 百条委は同日、過去の証人喚問で虚偽の陳述があったとして、吉田市長ら3人を地方自治法違反(偽証)の疑いで告発することを賛成多数で決めた。市長については自民、公明、市政同友会、研政の4会派と委員外議員が「告発すべき」と主張。無所属みらいと共産の2会派は「100パーセント虚偽とは言い難い」などとして反対した。

7106チバQ:2016/11/17(木) 22:10:10
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016111702000200.html
LRT賛否、住民も悩み 計画ルート沿いを行く
08:10東京新聞

LRT賛否、住民も悩み 計画ルート沿いを行く
JR宇都宮駅東口に立つLRTのPR看板。軌道は道路と一部並行する形で東に延びる予定だ=宇都宮市で
(東京新聞)
 知事選とのダブル選で行われている宇都宮市長選は、市が二〇一九年度の開業を目指す次世代型路面電車(LRT)事業の是非を主な争点に、計画を進める立場の現職、事業の中止を訴える新人の二候補が争う。JR宇都宮駅から芳賀町への計画ルートは一四・六キロ。本年度内の着工が見込まれる中、沿線の住民は何を思うのか。市長選告示後にルートを通り、有権者の声に耳を傾けた。 (藤原哲也)

 「LRTがまちを変える!」。JR宇都宮駅東口に立つPR看板を背にして東へ進むと、多くの人が集まる商業施設「ベルモール」に着いた。計画では主要な停留場の一つで、周辺には駐車場や駐輪場が整備される見込みだ。

 「車社会の宇都宮では無駄になる」。車で買い物途中だった主婦(60)はこう言った。LRT整備にかかる費用は四百五十八億円。平日で一日約一万六千人という市の利用予測にも疑問を投げかける。

 当初は観光客に注目されても、次第に先細りになるとも指摘。「人を呼び込むなら、もっと別の方法を考えてほしい」と求めた。

 前向きな声もあった。ベルモールの近くに住む会社員の女性(44)は「あれば利用するかな」。実家はLRTが延びる芳賀町にあり、完成すれば市町を行き来しやすくなり、中学生の子ども二人の将来の通学手段を考えると必要性を感じるという。それでも、「多くの税金が投入されるのは何となく不安」とも。

 ベルモールから国道新4号の高架をくぐり、さらに東へ移動すると平石(ひらいし)地区に入った。ルートの一部変更で、LRTが平石中央小学校の近くを走ることになり、市は防護柵を設けるなどの安全対策を強調する。

 「LRTが通れば、人や車の流れが変わる」。小学生の子どもを持つ主婦(41)は通学への影響を気にかける。平石中央小の前に立つと、南北を走る県道は車が頻繁に通り、交通量が多いことに気付く。

 「ここは毎朝渋滞もしている」と主婦。LRTと交差すれば、さらなる混雑も考えられるとし「どこかしらを通らなければいけない事情は分かるが、今は理解できない」。小学校近くに住む六十代の男性も「ここを避けてほしいのが一番だが…」と漏らした。

 最後に、芳賀町と接するテクノポリスセンター地区に向かった。周辺の工業団地で働く新住民らが増え、急速に発展する地域だ。

 妻と買い物帰りだった男性(84)は「運転が不安なので免許証は返上した。最近は高齢者の事故が増えているし、駅までの移動にLRTが便利。早く完成してほしい」。工業団地で働く男性会社員(33)は「移り住んで四年だが、不便は不便。あれば使うが通勤にはどうかな…」と迷い顔だった。

 賛否を超えて目立った、悩める住民たちの姿。市長選では、どんな思いで一票を投じるのか。二十日の投開票が注目される。

7107チバQ:2016/11/19(土) 10:50:59
お?民進系が前
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-57066748.html
【宇都宮市長選 終盤情勢】2氏、激しく競り合う
11月18日 05:00下野新聞

【宇都宮市長選 終盤情勢】2氏、激しく競り合う
下野新聞
(下野新聞)
 任期満了に伴う宇都宮市長選は、20日の投開票まで残り2日となった。終盤戦は、次世代型路面電車(LRT)事業の中止を前面に掲げる無所属新人の金子達氏(58)=民進、共産、社民推薦=と、LRTを基軸にした公共交通網整備などを訴え、4選を目指す無所属現職の佐藤栄一氏(55)=自民、公明推薦=が激戦を展開している。

7108チバQ:2016/11/19(土) 10:53:55
http://www.shimotsuke.co.jp/category/journal/election/news/20161118/2513781
【宇都宮市長選 終盤情勢】2氏、激しく競り合う

11月18日 朝刊

宇都宮市長選候補者の(右から届け出順に)金子氏と佐藤氏


 任期満了に伴う宇都宮市長選は、20日の投開票まで残り2日となった。

 終盤戦は、次世代型路面電車(LRT)事業の中止を前面に掲げる無所属新人の金子達(かねことおる)氏(58)=民進、共産、社民推薦=と、LRTを基軸にした公共交通網整備などを訴え、4選を目指す無所属現職の佐藤栄一(さとうえいいち)氏(55)=自民、公明推薦=が激戦を展開している。投票日に向け両陣営は浮動票の取り込み、基礎票固めに躍起になっている。

 佐藤陣営は、商工業や農業、建設業といった業界団体や地区後援会などのほか、自民党国会議員、自民公明の県議市議らの後援会組織などによる運動をフル回転。集会やポスティングなどで3期12年の実績と今後のまちづくりビジョンを訴えるとともに、期日前投票の呼び掛け強化などで基礎票固めを図る。

 知事選に立候補している福田富一(ふくだとみかず)氏と行動を共にする場も数多く設定。福田氏がLRT整備の必要性や財源確保の見通しを強調するなどして援護、強固な関係をアピールしている。

 民進、共産などの党派や市民団体などが「LRT反対」の1点で結集する金子陣営は、三つの縦割り組織がそれぞれ運動を推し進める。金子氏は支援議員による引き回しや集会、街頭演説などに精力的に臨み、支持拡大を訴える。

 陣営が特に力を入れるのは新聞折り込みなどによるビラの全戸配布。インパクトの強いフレーズや目を引く漫画形式でLRT反対への関心を高め、投票行動を促す戦術だ。陣営は「投票率が高いほど有利」とみている。



http://www.shimotsuke.co.jp/category/journal/election/news/20161118/2513782
【宇都宮市長選】LRT巡り激しい応酬 地元負担金、真っ向対立 交通渋滞、悪化か解消か

11月18日 朝刊
 20日投開票の宇都宮市長選では、本年度着工予定の次世代型路面電車(LRT)事業の是非が最大の争点となっている。

 無所属新人の金子達(かねことおる)氏(58)=民進、共産、社民推薦=は計画の「中止」、無所属現職の佐藤栄一(さとうえいいち)氏(55)=自民、公明推薦=は「推進」を訴え、主張は真っ向から対立。街頭演説やチラシなどを通して、激しい応酬を繰り広げている。両者の主張を比較した。

 金子氏は反対の理由に「LRT導入で車線が減り、大通りなどの渋滞を招く」「路線バスは大通りを走れない。バスからLRTに乗り換えないと目的地に行けない」などを挙げている。

 佐藤氏は「駅東の朝夕の大渋滞を解消できる」と導入を推進。「何の手も打たなければ人口が激減する。公共交通網整備で持続可能なまちに変革したい」と訴えている。

 計画では、JR宇都宮駅と芳賀町の芳賀・高根沢工業団地を結ぶ14・6キロの整備費が458億円。芳賀町分を除くと412億円で、うち約半分を国が負担する予定という。

7109チバQ:2016/11/19(土) 10:54:40
http://www.shimotsuke.co.jp/category/journal/election/news/20161115/2510622
【宇都宮市長選】LRT是非、有権者も熱く 「負の遺産」か、発展に必要か

11月15日 朝刊



 13日告示された宇都宮市長選に立候補したのは無所属新人の医師金子達(かねことおる)氏(58)と無所属現職の佐藤栄一(さとうえいいち)氏(55)。次世代型路面電車(LRT)事業を推進する現職に対し、新人は事業の中止を訴える。真っ向対立する主張だけに、支持者たちもLRTに対する思いは熱い。一方で「興味がない」とする無関心層も少なくなく、投票率も焦点だ。

 「孫、ひ孫の代まで『負の遺産』を残すことになる。宇都宮は道が狭く、渋滞を引き起こす」。東武宇都宮駅北口で行われた金子氏の出陣式に駆け付けた同市西大寛2丁目、会社員細川昭(ほそかわあきら)さん(64)はこう強調する。

 同市鐺山(こてやま)町、アルバイト女性(52)は「住民投票をしようとしたのに市議会で否決された。LRTは今回で決着してもらいたい」。演説に聴き入っていた同市鶴田町、主婦(70)は「大金をかけて整備する必要があるのか。それよりも貧困家庭支援や介護、福祉に使ってほしい」と訴えた。

 これに対し佐藤氏の支持者は、LRT推進を強く求める。護国神社前で行われた出陣式に参加した同市一の沢、保育園施設長(63)は「佐藤さんは子どもたちのためにより良い市を目指している」と期待する。同市下栗町、会社経営男性(49)は「発展するためにはLRTは必要不可欠。反対派の主張には根拠がない」と批判した。

 LRTの導入ルート上の清原地区で行われた街頭演説会を訪れた同市竹下町、自営業佐藤志保(さとうしほ)さん(40)は「過去に1回しか選挙に行ったことがない。LRTを通すため、今回は絶対投票に行く」という。

 賛成派と反対派がヒートアップする一方で、冷めた見方をする市民もいる。市北部の主婦(42)は「私の1票では何も変わらないのではないか」と明かし、選挙に行くかどうか迷っていると話した。

7110名無しさん:2016/11/20(日) 14:37:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000011-san-l09
宇都宮市長選あす投開票 LRTめぐり2氏激戦
産経新聞 11/19(土) 7:55配信

 任期満了に伴う宇都宮市長選も20日投開票。無所属新人の金子達氏(58)=民進、共産、社民推薦=と無所属現職の佐藤栄一氏(55)=自民、公明推薦=が、同市が進めている次世代型路面電車(LRT)の計画をめぐって激しい舌戦を繰り広げている。厚い組織基盤でリードしていた佐藤氏に対し、LRT事業中止を前面に掲げて支持を広げる金子氏が猛追、激戦となっている。

 金子氏は、LRT計画に反対する市民団体と連携。推薦する民進、共産などの議員らとともに街頭演説をこなし、LRTに関しては多額の整備費用や交通渋滞への懸念などを訴え、無党派層への支持拡大を図る。

 佐藤氏は、3期12年の実績を強調するとともに、人口減少対策を掲げる。公共交通網を軸としたまちづくりの柱としてLRT事業の必要性を訴える。現職として知事選を戦う福田富一氏とも連携、支持浸透を図る。

 投票は20日午前7時〜午後8時、市内100カ所で行われ、9時20分から同市元今泉の同市体育館で即日開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は42万8483人。

7111名無しさん:2016/11/20(日) 20:31:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300108&amp;g=pol
現新2氏の争いに=宇都宮市長選

 任期満了に伴う宇都宮市長選が13日告示され、医師で新人の金子達氏(58)=民進、共産、社民推薦=、4選を目指す現職の佐藤栄一氏(55)=自民、公明推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は栃木県知事選と同じ20日。
 金子氏は、同市などが進める次世代型路面電車(LRT)整備事業の中止を主張。事業費を地域包括ケアシステムづくりや子どもの貧困対策に回し、教育、医療、福祉を充実させる必要性を訴える。佐藤氏は、人口減少対策などに取り組んだ3期12年の実績をアピール。観光交流を中心とした地域振興や、LRTを軸とした交通未来都市の実現をはじめ五つの重点施策を掲げる。
◇宇都宮市長選立候補者
金子 達 58医師     無新
佐藤 栄一55市長     無現
         (届け出順)
(2016/11/13-17:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300201&amp;g=pol
つくば市長に五十嵐氏(茨城)

 元市議の五十嵐立青氏(38)=無所属・新=が、元市議会議長の飯岡宏之氏(54)=無所属・新/自民推薦=、元衆院議員の大泉博子氏(66)=無所属・新=を破り初当選。(13日投開票)(2016/11/13-22:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300205&amp;g=pol
北杜市長に渡辺氏(山梨)

 元市議会議長の渡辺英子氏(70)=無所属・新=が、元市議の上村英司氏(46)=無所属・新=、元明野村長の篠原真清氏(65)=無所属・新=を破り初当選。(13日投開票)(2016/11/13-22:52)

7112名無しさん:2016/11/20(日) 21:47:23
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20161118/2513781
【宇都宮市長選 終盤情勢】2氏、激しく競り合う
11月18日 朝刊

 任期満了に伴う宇都宮市長選は、20日の投開票まで残り2日となった。

 終盤戦は、次世代型路面電車(LRT)事業の中止を前面に掲げる無所属新人の金子達(かねことおる)氏(58)=民進、共産、社民推薦=と、LRTを基軸にした公共交通網整備などを訴え、4選を目指す無所属現職の佐藤栄一(さとうえいいち)氏(55)=自民、公明推薦=が激戦を展開している。投票日に向け両陣営は浮動票の取り込み、基礎票固めに躍起になっている。

 佐藤陣営は、商工業や農業、建設業といった業界団体や地区後援会などのほか、自民党国会議員、自民公明の県議市議らの後援会組織などによる運動をフル回転。集会やポスティングなどで3期12年の実績と今後のまちづくりビジョンを訴えるとともに、期日前投票の呼び掛け強化などで基礎票固めを図る。

 知事選に立候補している福田富一(ふくだとみかず)氏と行動を共にする場も数多く設定。福田氏がLRT整備の必要性や財源確保の見通しを強調するなどして援護、強固な関係をアピールしている。

 民進、共産などの党派や市民団体などが「LRT反対」の1点で結集する金子陣営は、三つの縦割り組織がそれぞれ運動を推し進める。金子氏は支援議員による引き回しや集会、街頭演説などに精力的に臨み、支持拡大を訴える。

 陣営が特に力を入れるのは新聞折り込みなどによるビラの全戸配布。インパクトの強いフレーズや目を引く漫画形式でLRT反対への関心を高め、投票行動を促す戦術だ。陣営は「投票率が高いほど有利」とみている。

7113名無しさん:2016/11/20(日) 23:13:16
宇都宮市長選挙出口調査


https://pbs.twimg.com/media/CxtZ97lUQAEdN82.jpg

7114チバQ:2016/11/21(月) 20:29:02
http://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-57391414.html
白岡市長に現職・小島氏 新人・中川氏を破り3選、幅広い層から支持
11月20日 23:10埼玉新聞

白岡市長に現職・小島氏 新人・中川氏を破り3選、幅広い層から支持
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 任期満了に伴う白岡市の白岡市長選は20日投開票され、現職の小島卓氏(77)=無所属、自民、公明推薦=が新人で元町議の中川幸広氏(65)=無所属=を破り、町長時代を含めて3期目の当選を果たした。
 当選の報を受けた小島氏は高岩の事務所で支援者らと万歳。花束を受け取り、「皆さまのおかげで、当選することができました。ありがとうございます」とあいさつ。「3期目はホップ、ステップ、ジャンプのジャンプの年。これからも、白岡市の発展に向けて引き続きかじ取りを担いたい」と抱負を語った。
 小島氏は、市制施行や西部産業団地の整備による雇用創出、税収増など2期8年の実績をアピール。待機児童の解消や小中学校のエアコン設置、商業サービス施設の誘導、都市基盤の整備、休日診療事業開始などを公約に掲げ、幅広い層から支持を得た。
 選挙戦では各種団体や自民、公明の推薦を受けたほか、地元選出の岡重夫県議(無所属)や同市議会の過半数を超える市議が応援。安定した組織戦を展開した。
 中川氏は「サラリーマンの声を市政に反映させたい」と出馬を表明。災害時の身元確認システムの構築、高齢者の力の活用や乗り合い交通の見直しなどを訴えた。転入者が多いとされるJR新白岡駅周辺や地盤がある同市西地区を中心に無党派層の票の取り込みを図ったが、無党派層の関心は低調で、支持は広がらなかった。
 当日有権者数は4万3485人(男2万1572人、女2万1913人)。投票者数は1万5914人(男7965人、女7949人)。投票率は前回を12・43ポイント下回る過去最低の36・60%(男36・92%、女36・28%)だった。 ■小島卓氏
 
 【略歴】(1)市長(2)町議会議員、県農協総合情報センター社長(3)不動岡高校(4)白岡市(5)高岩
 【公約】(1)待機児童解消(2)エアコン設置など教育環境の充実(3)企業誘致による雇用の創出(4)都市基盤整備(5)シニア革命推進 ※略歴は(1)職業または肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ。 当9519小島
 卓
 無現
 6181中川幸広
 無新 開票率:100%=選管最終

7115チバQ:2016/11/21(月) 20:29:22
http://this.kiji.is/173245506763603977?c=77955783816085513
校医の大量辞任…対立の医師会と吉川市長「市民の健康増進」で協力へ
2016/11/21 00:00
 吉川市の小中学校校医や介護認定審査会委員の医師が大量辞任した問題で、市と吉川松伏医師会は20日までに、「市民の健康増進に取り組む」ため協力するとの合意を結んだ。中原恵人市長と平井真実同医師会長が4日に会談し、合意内容を書面で取り交わした。

 吉川市の小中学校校医や介護認定審査会委員の医師が大量辞任した問題で、市と吉川松伏医師会は20日までに、「市民の健康増進に取り組む」ため協力するとの合意を結んだ。中原恵人市長と平井真実同医師会長が4日に会談し、合意内容を書面で取り交わした。

 市と同医師会が10日付で、双方のホームページ上に「合意事項」の内容を掲載した。合意は5項目に上り、両者が健康診断や介護認定審査会の事業などに協力、連携を図り「市民の健康増進に取り組む」としている。

 今年3月、同医師会会員の複数の医師が市内の校医や介護認定審査会委員を辞退。健康診断が規定の期間内に実施できるかや、介護認定審査会が適正に行われるかなど、関係者から不安の声が広がっていた。

 市議会ではこれまで、中原市長と医師会の対立が指摘されてきた。一般質問では、定期予防接種の委託契約を巡り、市が医師会会員以外の医療機関と契約を結んでいたことなどが取り上げられた。

 合意書面の中で、定期予防接種について「市は今後、医師会に加入していない医療機関と個別に委託契約を締結しない」としている。

 市や同医師会によると、今回の合意に基づき、両者は市内学校の健康診断や介護認定審査会の事業を円滑に実施するために協力。地域包括ケアシステムの構築や災害時の医療救護活動などでも連携を図るという。

 埼玉新聞の取材に対し、中原市長は「吉川松伏医師会との連携を図りながら、市民のさらなる健康づくりを推進したい」。同医師会は「今後も行政からの各種依頼事業に対して、会員の先生に協力をお願いし、市民の医療や健康増進に取り組みたい」とそれぞれコメントしている。

7116チバQ:2016/11/21(月) 20:31:53
http://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-57418444.html
守谷市長に松丸氏 4新人の争い制す
04:25茨城新聞

守谷市長に松丸氏 4新人の争い制す
茨城新聞
(茨城新聞)
任期満了に伴う守谷市長選と同市議補選(欠員2)は20日、市内20カ所で投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人4人による争いとなった市長選は、会社役員の松丸修久氏(62)が、スポーツ教室経営の梶岡博樹氏(39)、予備校職員の浅利和宏氏(47)=日本維新の会推薦、学習塾経営の上床真澄氏(56)の3氏を退けて初当選した。守谷町時代から首長を6期24年務めた会田真一市長(65)が勇退を表明する中、市民は議長時代に議会改革を進めるなどした松丸氏の手腕を評価する選択を下した。当日有権者は5万2425人。市長選投票率は50・41%(前回54・32%)。
 松丸氏は守谷町議時代から5期16年にわたって市議として市政に関わってきたキャリアをアピール。「子育て支援の充実、高齢者支援などをスピーディーに実現していく」と訴えた。市議の多くや支部推薦を受けた自民・公明関係者が支援に入り組織戦を展開。強固な地盤で支持を集めた。
 梶岡氏は、候補者最年少の若さを前面に押し出し、フレッシュさで無党派層などから支持を集め、前回2千票差で敗れた雪辱を図ったが及ばなかった。
 改革の断行を訴え、市長報酬カットなどを打ち出した浅利氏、シティプロモーション重視の政策を訴えた上床氏は伸び悩んだ。
 松丸氏は2000年に守谷町議へ初当選し、その後市制施行に伴って市議を5期16年務めた。今回、会田市長の勇退を受けて出馬を決意。直接的な言及はなかったものの、出陣式には会田市長も出席するなど、事実上の後継候補として選挙戦を戦った。
 午後10時半、当選確実の一報が入った同市百合ケ丘の事務所に姿を現した松丸氏は「先人の思いが詰まったバトンを受け取ることができた。皆さんのおかげで感謝申し上げたい。人口減少、少子高齢化の対策も練りたい」と抱負を語った。
 4人が立候補した市議補選は当選2人が決まった。
 【松丸修久(まつまる・のぶひさ)氏の略歴】守谷管財役員。当選1回。元市議5期(旧守谷町議含む)、市議会議長。同志社大卒。御所ケ丘
 ■守谷市長選開票結果(選管最終)
当13,865 松丸修久 62 無新
‐ 9,498 梶岡博樹 39 無新
‐ 1,362 浅利和宏 47 無新
‐ 1,268 上床真澄 56 無新

 ■守谷市議補選開票結果 (欠員2、選管最終) 当9152 浅川利夫 69 無元 当6292 末村英一郎 39 無元 ‐5084 関口有美重 38 無元 ‐4320 山崎裕子 43 無元

7117チバQ:2016/11/21(月) 20:37:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk23010044000c.html
<選挙>知立市長選 告示 現新一騎打ちに 27日投開票 /愛知
11:23毎日新聞

 任期満了(12月23日)に伴う知立市長選は20日告示され、新人で不動産賃貸会社社長の岩城道雄氏(67)と現職で3選を目指す林郁夫氏(56)=自民、民進推薦=の無所属2人が立候補した。

 27日に投票、即日開票される。期日前投票は21〜26日の各午前8時半〜午後8時に市役所で行われる。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は5万5499人(男2万9283人、女2万6216人)。【安間教雄】

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 ◆候補者の第一声=届け出順

 ◇企業誘致や新産業育成 岩城道雄(いわき・みちお) 67 無新

 岩城氏は午前10時から知立市広見3の選挙事務所前で出陣式を行った。

 第一声では100年に1度の街づくりを取り上げ、現在進む名鉄知立駅の立体高架化と駅周辺の再開発事業に触れた。

 「西三河の交通の要衝である地の利を生かし、素晴らしい街になるが、同時に莫大(ばくだい)な負債も抱え込む。1年間の市の予算額をも上回るような額だ。企業誘致や新産業の育成に積極的に取り組み、税収も増やしていく」と強調した。

 さらに、戦後日本の復興を成し遂げたとして教育重視政策を紹介し「市も教育を最重視し、20〜30年後を見据えた人材育成に全力を尽くす。目先の施策だけでなく、若者に夢を抱かせるようにしたい」などと述べた。

 ◇日本一の子育て環境を 林郁夫(はやし・いくお) 56 無現(2)

 林氏は午前9時から、知立市八橋町の浄教寺で出発式を行った。

 第一声では過去2期8年の実績を披露しながら、教育や福祉分野の重点施策を述べた。

 「35人の少人数学級や子育て支援センターを拡充し、日本一の子育て環境を目指す。障害者や高齢者を支える市民サポーターを増やし、みんなが住んでみたくなる街にしたい」と意気込みを語った。

 また、名鉄知立駅の立体高架や周辺の再開発事業を強調。「新しい駅前広場に、観光と文化に関する展示や実演の設備を設けたい。国の重要文化財で近くユネスコ無形文化遺産に登録される見込みの山車文楽・からくり人形がいつでも見られるようにし、観光客の増加を図りたい」と3期目への意欲を示した。

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 ◇市長選立候補者

岩城道雄(いわき・みちお) 67 無新

 不動産賃貸会社社長[歴]自動車部品会社社員▽学習塾代表▽私立中学・高校教諭▽静岡大

林郁夫(はやし・いくお) 56 無現(2)

 衣浦東部広域連合副連合長▽刈谷知立環境組合副管理者[歴]市職員▽市議▽静岡大=[自][民]

7118チバQ:2016/11/21(月) 20:39:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk09010349000c.html
<’16知事選>福田県政揺るがず 横綱相撲で4選 /栃木
13:15毎日新聞

 いずれも現職が4選を決めた20日投開票の知事選と宇都宮市長選。知事選は自民県連と公明から推薦を受けた現職の福田富一氏(63)が、新人の共産党県委員長、小林年治氏(64)=共産、社民推薦=に大差をつけた。市長選も現職の佐藤栄一氏(55)=自民、公明推薦=が、新人で医師の金子達氏(58)=民進、共産、社民推薦=を退けて当選。選挙活動の節目では同席し、良好な関係をアピールした現職2人が信任を得た。敗れた新人2人は宇都宮市などが進める次世代型路面電車(LRT)計画の是非などを問いかけ、一定の票の掘り起こしにはつなげたものの、逆転できなかった。知事選の当日有権者数は163万9547人(男81万2502人、女82万7045人)。(25面に宇都宮市長選詳報)

 宇都宮市馬場通り2の福田氏の選挙事務所では、投票締め切り早々に当選確実の報が飛び込んで支持者から拍手が起こった。福田氏は万歳を繰り返して支持者と喜びを共有し、「各地域のさまざまな課題を一つでも多く解決することをお約束する」と4期目への決意を述べた。

 福田氏は6月に立候補を決めたが、対抗馬の決定は告示のわずか2週間前。相手候補の出遅れは明らかで、陣営の関心事項は投票率にほぼ絞られていた。

 告示後は県内各地で街頭演説を次々とこなし、候補者や応援演説者のみならず、選挙カーの運動員まで拡声機で投票率を話題にする徹底ぶり。しかし最終盤まで盛り上がりを欠き、陣営関係者は「笛吹けど踊らずとはこのこと」と残念がった。

 それでも「政策を訴える機会が失われなくて良かった」と選挙戦を歓迎していた福田氏は、演説場所によって関心の高そうな政策課題を話題に選択。聴衆の関心を引きつけながら、結婚から子育てまでの切れ目ない支援やブランド力の向上などの政策も主張した。

 16日のJR小山駅前での演説では、3日前に小山市を視察したハンガリー五輪委員会に言及して「(東京五輪事前キャンプに)ぜひ迎えましょう」と語りかけるなど、演説内容は柔軟性に富んでいた。「なまり」を前面に出した演説口調や、時に肩まで抱くような握手で親しみやすさも表現して有権者に浸透する努力を怠らず、横綱相撲を取りきった。【高橋隆輔】

 ◇小林氏「力不足だった」 出遅れが最後まで響く

 宇都宮市東浦町の小林氏の事務所では、落選が伝えられると支持者からため息が漏れた。事務所に姿を現した小林氏は「これまでにない層から理解を得られたが、私の力不足が大きかった」と頭を下げた。

 小林氏は市民団体が擁立する形で、共産党県委員長ながら無所属で立候補。「福田県政は県民の要求に応えられない」と、無投票を阻止する狙いを話していた。

 選挙戦では、「県民合意のない事業をチェンジ」とうたい、塩谷町を候補地とする指定廃棄物処分場とLRTの計画中止を主張の前面に出した。特に宇都宮市での活動を中心にした最終盤は話題の大半をLRT問題に割き、反対票の取り込みを狙った。また、現職を「政権直結」と批判することで現政権批判票にも手を伸ばした。

 狙いはしたたかだったものの、立候補表明から投開票日まで1カ月という限られた時間内で、十分な準備ができたとはいえなかった。【野田樹】

7119チバQ:2016/11/21(月) 20:39:39
 ◇投票率は33.27% 最低免れ過去3番目

 知事選の投票率は過去最低を免れたが、3番目に低い33・27%となった。期間中投票率は再三話題にされたにもかかわらず、県民の反応は淡泊だった。

 大きな争点がなく、新人の立候補が告示直前になるなど関心を低調にさせる要因が重なった。さらに、参院選と同年の選挙となり、「選挙疲れ」が追い打ちをかけた。

 知事選の投票率は84年以降、今回を含めた計9回中7回が40%以下にとどまる。

 ただ、875票差で新人が現職の5選を阻んだ2000年と、民主・社民と自民・公明両陣営が全面対決して大物国会議員も応援に入った04年は40%台後半を回復。選挙戦の盛り上りには、投票率を押し上げる効果がみられる。【高橋隆輔】

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 ■解説

 ◇圧勝も白紙委任ではない

 圧勝した福田氏は決して組織力だけで押し切った訳ではなく、県民からの人気を証明したといえるだろう。半面、県民は白紙委任はしていないことも選挙結果は示している。

 街頭演説で応援に立った首長の多くは、福田氏の市町村重視の姿勢を評価した。行政手腕の安定感や、広域自治体の長としての姿勢が信任されたと言え、4期目へのライセンスには十分だ。

 ただ、小林氏が唯一福田氏の得票を上回ったのは指定廃棄物処分場計画の白紙撤回を主張した塩谷町だった。小林氏はLRTが争点となった宇都宮市でも一定の得票を確保しており、立候補した意義は小さくなかった。政策課題によっては必ずしも福田氏は支持されておらず、今後も慎重な対応が求められることを示したからだ。

 一方、論戦が低調に終わった最大の原因は、野党共闘の核になるべき民進党県連が候補擁立を見送ったことだろう。福田氏の陣営からは「現職を批判するなら対抗馬を立てて選挙で問うべきだ」との批判もあった。皮肉含みではあるが、指摘はまさに正論といえる。民進が市長選を優先した判断は現実的だったが、県政活性化のためには、早急な体力強化が求められる。【高橋隆輔】

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 ◇開票結果=開票率99%

当 422,544 福田富一 63 無現

  114,814 小林年治 64 無新

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 ◇当選者略歴

福田富一(ふくだ・とみかず) 63 無現(4)

 [元]宇都宮市長▽日大理工学部建築学科客員教授[歴]県職員▽宇都宮市議▽県議▽日大=[公]

7120チバQ:2016/11/21(月) 20:40:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk09010206000c.html
<’16宇都宮市長選>県都、佐藤氏に託す LRT巡り激戦 /栃木
13:15毎日新聞

 宇都宮市駒生町の佐藤栄一氏の選挙事務所に「当選確実」との一報が入ると、詰めかけた支持者らから拍手がわき起こった。笑顔で登場した佐藤氏は万歳を繰り返し、「子育て世代、高齢者の方々が生き生きと夢をもって生活できるまちをつくりたい」と述べた。

 人口減少や少子高齢化に対応するため、「ネットワーク型コンパクトシティー(NCC)」を形成する必要性を主張してきた佐藤氏。高齢者が車を使わずに外出する手段として次世代型路面電車(LRT)を敷設し、公共交通網を充実させたい考えを繰り返し訴えてきた。今後はLRTの年度内の着工に向けた手続きを進めていく構えだ。

 佐藤氏は3期12年の経験を強調し、改めて挑戦する重点課題として、企業誘致の促進▽待機児童ゼロの実現▽農産物の地産地消の推進▽大谷地区などの観光拠点再活性化--などを挙げた。

 7日間に及ぶ選挙戦では、市内全域にある24の地区後援会を中心としたミニ集会などを実施。「人や企業から選ばれるまちへ」と呼びかけて、支持基盤の拡大に努めた。また、約700の企業・団体から推薦を取り付けるなど、幅広い支持層から支持を集めた。【加藤佑輔】

 ◇金子氏「LRTに問題」 無党派層へ浸透図れず

 宇都宮市桜3の金子達氏の選挙事務所では、落選が決まると集まった支持者からため息が漏れた。金子氏は「私自身に問題があった。LRTに問題があるということを宇都宮市が分からなければいけない」と話した。

 LRT計画について金子氏は「市民合意が得られていない計画であり、採算性、需要見込みが不透明」と指摘し、今回の市長選を実質的な「住民投票」と位置づけて、当選後には計画を中止することを公約に掲げていた。

 計画を中止して財源を生み出し、ワクチンの公費助成の拡大▽災害・緊急時の実効性ある地域支援策の構築▽市民参加型まちづくりの推進--などの実施を主張していた。

 7日間に及ぶ選挙戦では、支援を受ける市民団体とともに街頭演説を精力的にこなした。今夏の参院選に続き共闘態勢を取った民進、共産、社民党の推薦も得て「民意無きLRTを中止へ」と訴え続けたが、期待した無党派層への浸透を図れなかった。

 ◇投票率は41.53% ミニ集会などの活動成果

 宇都宮市長選の投票率は41・53%となり、過去最低を記録した前回12年の36・03%を5・50ポイント上回った。

 市長選の投票率は1955年の90・58%をピークに低落傾向をたどってきた。

 今回の市長選は、現職の佐藤栄一氏に対抗して金子達氏が出馬表明。次世代型路面電車(LRT)計画の是非が最大のテーマとなったほか、2004年以来4回連続で知事選との同日選挙だった。

 両陣営は街頭演説やミニ集会などで投票率アップを目指し、期日前投票を呼びかける活動を展開してきた。そうした成果もあり、今回の期日前投票者数は4万62人と、12年の2万706人に比べ93・4%増加。全体の投票率の増加につながった。【加藤佑輔】

7121チバQ:2016/11/21(月) 20:40:24
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 ■解説

 ◇着工後も丁寧に説明を

 LRT(次世代型路面電車)導入の是非が最大の争点となった宇都宮市長選は、推進の立場を取る現職の佐藤氏が、反対する金子氏を退けた。

 金子氏は「LRTは市東部だけで導入費用が458億円。全て皆さんの税金が使われ、市民の人口で割ると1人の負担額は8・8万円にのぼる」と主張した。

 それに対し、佐藤氏は街頭演説やミニ集会などで、事業費のうち246億3400万円は国が補助することや、市街地開発組合基金の約110億円を活用することで、市にかける財政的な負担は大幅に軽減できることを丁寧に説明してきた。3期12年の実績で信頼を築いてきた企業・団体からの応援も、着実に票に結びつき、選挙戦終盤に相手陣営が広げつつあった「LRTを中止へ」との逆風を抑え込むことに成功した。

 ただ、LRT計画には「市民への周知を経ずに、多額の税金を投入する第三セクター方式での運営に方針転換した」との声が依然根強くある。着工後も丁寧な説明が求められることに変わりはない。

 LRT事業を成功させて、人口減少や高齢化を乗り越えるまちづくりの基礎を築くことができるのか。佐藤氏の4期目の手腕が試される。【加藤佑輔】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 89840 佐藤栄一 55 無現

  83634 金子達 58 無新

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 ◇宇都宮市長略歴

佐藤栄一(さとう・えいいち) 55 無現(4)

 [元]会社社長[歴]日本青年会議所副会頭▽宇都宮商工会議所青年部会長▽明大=[自][公]

7122チバQ:2016/11/21(月) 20:44:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk08010092000c.html
<選挙>古河市長選/古河市議補選 告示 市長選、現新一騎打ちに 市議補選は6氏の争い /茨城
12:53毎日新聞

 任期満了に伴う古河市長選と市議補選(改選数1)が20日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、元市議の新人、針谷力氏(55)と、再選を目指す現職の菅谷憲一郎氏(64)の2人が立候補を届け出た。現新一騎打ちの選挙戦がスタートした。

 針谷氏は同市松並の駐車場で出陣式を行った。支持者らを前に「合併して良かったと思える古河市にしていきたい。国、県あらゆるパイプをいかして皆さんのために働きたい」と訴えた。この他「待機児童ゼロ」「介護施設待機ゼロ」「医療難民ゼロ」の「3ゼロ」を掲げた。針谷氏は自民党古河支部の推薦を受ける。この日は石破茂前地方創生担当相や永岡桂子衆院議員が応援に駆けつけた。

 菅谷氏は同市柳橋の公園で出陣式。支持者を前に「『若者に夢をお年寄りに安心を』がスローガン。政策1本で訴えていきたい。2期目も勝ち取りたい」と訴えた。どこよりも充実した子育て支援と教育▽健康・医療・福祉の充実▽防災・防犯行政の強化▽雇用促進、税収アップにつながる工業団地造成と企業誘致--を公約。夕方の市政報告会では、民進党の藤田幸久参院議員らが登壇した。

 市議補選には新人5、元職1の計6人が立候補を届け出た。

 投票は27日午前7時〜午後6時まで57カ所で行われ、午後7時半から同市下大野の市中央運動公園総合体育館で即日開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は12万93人。【鈴木加代子】

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 (届け出順)

針谷力(はりや・ちから) 55 無新

 [元]市議▽保険代理会社社長▽わたらせ水辺の楽校運営協議会長▽独協大

菅谷憲一郎(すがや・けんいちろう) 64 無現(1)

 [元]県議▽市子ども・子育て支援財団理事長[歴]総和町長▽東海大

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 ◇古河市議補選立候補者(改選数1-6、届け出順)

小山高正 42 県立学校職員 無新

阿久津佳子 51 市社協理事 無新

寺田靖彦 76 旧古河市議長 無元

杉村圭介 49 出版業 無新

関口和男 55 会社員 無新

山口美千子 54 会社員 共新

7123チバQ:2016/11/21(月) 20:45:10
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016112102000186.html
古河市長選告示 現新の一騎打ち 市議補選も
08:10東京新聞

 古河市長選は二十日告示され、いずれも無所属で新人の元市議針谷力さん(55)、再選を目指す現職の菅谷憲一郎さん(64)が立候補を届け出た。来年、日野自動車古河工場が本格稼働することから、関連企業の誘致や地域活性化などの施策が焦点になる。同時に実施される市議補選(被選挙数一)には六人が名乗りを上げた。

 針谷さんは自宅前の駐車場で出陣式に臨んだ。針谷さんは「合併して良かったと思える街にしていきたい。国や県とのパイプを生かしながら、地域の絆を大切にしていく」と訴えた。自民党支部の支援を受け、党の国会議員や県議らが応援に駆け付けた。

 菅谷さんは選挙事務所近くの公園で、市議や支持者らを前に第一声。菅谷さんは「古河の未来のため、若者に夢を与え、高齢者に安心してもらえる財政豊かな活力ある古河をつくりたい。人口増に転じたのは子育て支援や教育の充実の結果」と実績を強調した。

 市議補選には新人五人、元職一人の計六人が立候補を届け出た。党派別では共産一人でほかは無所属。

 投票は二十七日、市内五十七カ所で実施され、午後七時半から市中央運動公園総合体育館で即日開票される。有権者数は十二万九十三人(十九日現在)。 (原田拓哉)

7124チバQ:2016/11/21(月) 20:45:35
http://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-57418441.html
古河市長選が告示 現新の一騎打ち 市議補選も
04:25茨城新聞

古河市長選が告示 現新の一騎打ち 市議補選も
茨城新聞
(茨城新聞)
任期満了に伴う古河市長選と市議補選(欠員1)が20日告示され、市長選は、ともに無所属で新人の保険代理業、針谷力氏(55)と、現職の菅谷憲一郎氏(64)の2人が立候補した。子育て支援や市政の継続性などを争点に選挙戦がスタートした。
 針谷氏は午前9時すぎに同市上辺見の事務所前で出発式を開いた後、午後2時から同市松並の駐車場で出陣式を開いた。石破茂、永岡桂子両衆院議員や上月良祐参院議員をはじめ、自民党系の県議らが応援に駆け付けて国や県とのパイプをアピール。「新生古河市はこのままでよいのか。合併してよかったと思われるまちにしていく」と述べ、医療の充実を訴えた。
 菅谷氏は午前9時半ごろ、同市柳橋の公園に同氏を支持する市議や市民らを集め出発式を開催。「これからも徹底した子育て支援と教育の充実、定住促進に特に力を入れていく」とあいさつした。午後6時半から同市下大野の総合体育館で開いた市政報告会には、民進党の藤田幸久、日本維新の会の石井章両参院議員、自民県政クラブの県議らが来賓として出席した。
 市議補選は6人が立候補を届け出た。内訳は新人5、元職1。党派別では共産1、無所属5。
 両選挙の投票は27日午前7時から午後6時まで、市内57カ所で行われ、同7時半から同市下大野の中央運動公園総合体育館で即日開票される。有権者は12万93人(19日現在)。
 【古河市長選立候補者】(届け出順) ■針谷力(はりやちから) 55 保険代理業 無新 【略歴】アライヴ社長、わたらせ水辺の楽校運営協議会長。元古河市議会議員当選3回、旧古河市議3期。獨協大卒。松並。
 【公約】(1)子ども医療費、外来入院の自己負担額ゼロと、病院への補助制度導入(2)待機児童ゼロ(3)古河駅東部土地区画整理事業の推進
 http://hariyachikara.com/
 ■菅谷憲一郎(すがやけんいちろう) 64 市長 無現 【略歴】市子ども・子育て支援財団理事長、市地域振興公社理事長。元総和町長2期、県議1期、下大野小PTA会長。東海大卒。葛生。
 【公約】(1)子育て支援充実と教育最優先(2)健康・医療・福祉の充実(3)防災・防犯強化(4)雇用促進と税収アップへ工業団地造成と企業誘致
 https://www.facebook.com/profile.php?id=100013939062004&fref=ts
  【古河市議補選立候補者】 (欠員1、届け出順) 小山高正 42 県立学校職員 無新 阿久津佳子 51 障害者相談員 無新 寺田靖彦 76 元医薬品販売 無元 杉村圭介 49 出版業 無新 関口和男 55 会社員 無新 山口美千子 54 会社員 共新

7125チバQ:2016/11/21(月) 20:45:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk08010118000c.html
<選挙>守谷市長選/守谷市議補選 市長に松丸氏 会田市政継承訴え初当選 /茨城
12:53毎日新聞

 任期満了に伴う守谷市長選と市議補選(改選数2)は20日、投開票された。無所属新人4人の戦いとなった市長選は、元市議の松丸修久氏(62)が、元県議の梶岡博樹氏(39)▽予備校職員の浅利和宏氏(47)=維新推薦=▽学習塾経営の上床真澄氏(56)の3氏を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万2425人、市長選の投票率50・41%(前回54・32%)だった。

 町長時代から6期24年、市政を担った会田真一市長(65)からバトンを受ける。松丸氏は建設、商工、農業など約100の業界団体や企業から推薦を取り付けた。会田氏から支持を受け、自民・公明両党も守谷支部が推薦。つくば市長選(13日)で38歳の候補が勝利したことに危機感を抱き、引き締めを図った。

 松丸氏は同日夜、同市百合ケ丘の選挙事務所で支持者と共に万歳を三唱。「感謝でいっぱい。市民が満足いく事業を進めたい」とあいさつ。選挙戦で「市民に信頼される市議会を作ってきた。行政の場で市民と一体となって住みよい街作りを進めていきたい」と実績を基に支持を広げた。

 梶岡氏は同日夜、同市久保ケ丘の選挙事務所で支持者に敗戦の弁を述べた。選挙戦では「若い力と情熱で古いしがらみの政治を変えたい」と主張してきたが、及ばなかった。前回は現職の会田氏と一騎打ちで惜敗。再挑戦でも苦杯をなめた。

 浅利氏と上床氏は共に立候補表明が遅れ、知名度不足も相まって得票が伸びなかった。

 市議補選の開票作業は深夜まで続いた。【安味伸一、松本尚也、玉腰美那子】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 13865 松丸修久 62 無新

   9498 梶岡博樹 39 無新

   1362 浅利和宏 47 無新

   1268 上床真澄 56 無新

 ◇守谷市長略歴

松丸修久(まつまる・のぶひさ) 62 無新(1)

 [元]市議▽不動産会社役員[歴]建設会社社長▽衆院議員秘書▽同志社大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇守谷市議補選開票結果(改選数2-4)=開票率91%

当 9000 浅川利夫 69 無元(2)

  6200 末村英一郎 39 無元

  5000 関口有美重 38 無元

  4100 山崎裕子 43 無元

7126チバQ:2016/11/22(火) 21:26:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161122-00000060-san-l09
宇都宮市長に佐藤氏4選 LRT、予定通り「疑問ないよう丁寧に説明」
産経新聞 11/22(火) 7:55配信

 次世代型路面電車(LRT)の導入計画を最大の争点に激戦となった宇都宮市長選は20日深夜、無所属現職の佐藤栄一氏(55)=自民、公明推薦=が4選を決め、「説明を丁寧に繰り返す」と、市民に理解を求めながらLRT計画を予定通り進めていく意向を示した。修正や見直しは否定した。「計画中止」を訴えた無所属新人の医師、金子達(とおる)氏(58)=民進、共産、社民推薦=は約6千票差で及ばなかった。

 「大変なご心配をおかけしました。改めて、全ての皆さまに心から感謝を申し上げます」。20日深夜、沸き返る宇都宮市駒生町の事務所で佐藤氏は、支持者への感謝の言葉を述べた。

 「当選確実」が伝わった瞬間、大きな拍手で迎えられ、事務所に入ると、感涙した福田富一知事と抱き合って喜びを爆発させた佐藤氏。すぐに、胴上げが始まり、それまでの重苦しい雰囲気が一気にはじけた。

 「人口減少、超高齢化社会はわれわれが初めて担う。ここでしくじるわけにはいかない。新しい歴史を創り出したい」。佐藤氏は興奮の中、4期目の抱負を語った。

 厳しい選挙戦だった。強固な支持基盤から優勢だったはずが、LRTの問題を争点に一点突破を図る金子氏の選挙戦略が終盤、浸透。情勢の変化に陣営には焦りがみられ、組織を引き締め直した。知事選を戦っていた福田氏も佐藤氏の応援を繰り返した。

 一夜明けた21日も佐藤氏は「(LRT整備費)1千億円の金額というのは根拠が示されていない。大通りをバスや車が走れなくなるということはありえない」と強調。

 約6千票差の激戦で、LRTへの反対も根強いことが改めて浮き彫りとなったが、計画の見直しやスケジュールの変更は考えていないとし、「疑問のないように説明していきたい。(反対派の)黄色いビラにあるようなずさんな計画ではない」と、佐藤氏を追い詰めた金子陣営の宣伝活動への敵対心をのぞかせながら、今後も市民に理解を求めていく姿勢を示した。

 一方、金子氏は「(出口調査では)佐藤さんに投票した人の中にもLRTに反対した人がいた。それだけの人の声を踏みにじるのはやめてほしい」と、LRT計画が進むことへの悔しさをにじませた。

 接戦だった選挙戦については「多くの有権者に本当に感謝しています。市政に市民の意見が入っていない鬱憤があったと思う」。現職を追い詰めた選挙戦を終え、同市桜の事務所では金子氏をねぎらう声が相次いだ。

                    ◇

 ◇宇都宮市長選開票結果

 当   89840 佐藤栄一 無現 【自】【公】
     83634 金子達 無新 【民】【共】【社】

7127チバQ:2016/11/22(火) 22:44:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20161120-OYT1T50066.html
浦安市長、知事選「出馬する」…正式表明へ
2016年11月20日 12時57分
 千葉県浦安市の松崎秀樹市長(66)が来年4月の任期満了に伴う県知事選に出馬する方針を固めたことが19日、わかった。


 市議会12月定例会後に県庁で記者会見し、正式表明する予定だ。自らの辞職に伴う浦安市長選は、知事選と同日選とする方向で調整している。

 松崎市長は読売新聞の取材に、「出馬する。市長を18年やり、市長としての使命は終わった。国にも県にもストレートに(ものを)言えるのは私しかいない」と述べた。現在、市長5期目だが、6期目については「全く考えてない」と明言。選挙戦では、教育や福祉、少子高齢化対策などを重点的に訴えるつもりだという。

 松崎市長は10月下旬、浦安市内で記者団に、森田知事について「こんなに市町村長に寄り添わない知事は初めて。大半の首長は同じ思いだ」と批判。県知事選への立候補を検討していることを明らかにしていた。

 松崎市長は元自民党県議で、知事選では同党からの支援を得たい考えだったが、同党内では現職の森田知事を支持する声が強い。公明党にも支援を求めたが、同党は静観している。両党の支援が得られそうにないことについて、松崎市長は「もう、がんじがらめはいい。結果は最後についてくる」と語った。

 知事選は、来年3月9日告示、同26日投開票という日程が有力視されている。松崎市長は、知事選と浦安市長選を同日選とする狙いについて、「選挙に伴う市の経費を抑え、市民の負担を軽減するため」としている。市長に近い国会議員からは「同日選にして選挙を盛り上げ、浮動票を掘り起こすべきだ」との声も上がっている。

 次期市長選の候補者については、自身の後援会が中心となって候補者を絞り込む見通しで自ら後継指名はしないという。

2016年11月20日 12時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7128チバQ:2016/11/22(火) 22:54:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161122ddlk12010079000c.html
<選ぶ>知事選 浦安市長出馬へ 12月議会後に正式表明 /千葉
12:58毎日新聞

 来年4月の任期満了に伴う知事選について、浦安市の松崎秀樹市長(66)は21日、毎日新聞の取材に「立候補する。退路は断った」と述べ、出馬する意向を明らかにした。12月定例市議会終了後に県庁で記者会見し、正式表明する。松崎氏は2期8年務めてきた森田健作知事に対し、「こんなに市町村に寄り添わない知事は初めてだ」などと批判を強めており、反森田票の獲得を狙う。

 松崎氏は先月25日、市役所で報道陣の取材に応じ、「数年前から県内の市町村長との間で、今の知事でいいのかと話題になってきた。このままでは森田県政を黙認することになる」と話し、知事選への立候補を検討していることを明らかにしていた。

 松崎氏は自民県議2期を経て、1998年に浦安市長選に初当選し、現在5期目。毎日新聞の取材に「6選はない。(市長選には)絶対に出ない」とも述べた。

 前回2014年の市長選では自民、公明、みんなの3党の推薦を受けた。松崎氏は知事選でも自民の推薦を模索して国会議員とも接触したが、県連内では現職の森田氏を支援する声が強い。ある県連幹部は「松崎氏から党への推薦願が出たら、そのまま党本部に判断を仰ぐ。知名度の低い松崎氏が党本部から支持を得るのは困難だろう」と打ち明ける。公明は静観する構えだ。

 一方、森田氏は3選に向けた立候補について「正月にしっかり考え、1月に結論を出したい」と態度を明確にしていない。

 松崎氏が立候補した場合、浦安市長選は知事選と同日になる見通しだ。【小林多美子、川名壮志】

7129チバQ:2016/11/23(水) 01:41:29
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161112-OYT1T50144.html
「罪を憎んで…」町長、公金着服職員を処分せず
2016年11月13日 17時34分
 千葉県白子町の林和雄町長(68)が、公金約470万円を着服した男性職員(34)について懲戒処分の手続きを行わず、依願退職を認めていたことが12日、町への取材でわかった。


 男性は10月31日付で退職し、退職金支給は辞退した。

 林町長や町によると、税務課の主任主事だった男性は今年5月〜10月中旬、同課の金庫に保管されていた町民税や各種保険料還付金などを複数回にわたって計約470万円着服。別の職員が10月中旬、現金不足に気づいたところ、男性職員が「自分が持ち出した」と着服を認めたという。

 金は主にパチンコや競馬などのギャンブルに使っていたといい、男性は町の調査に対し、「今年生まれた子供に健康上の問題があり、将来への不安などでストレスを感じてギャンブルに手を出した」と説明。着服した金は問題発覚の数日後、親が全額返還したという。

 町の担当者は「今回の件が地方公務員法で禁止する信用失墜行為に該当すると認識しているが、懲戒処分にするかどうかは、任命権者である町長が判断できるため問題ない」と説明した。

 林町長は取材に対し「職員は仕事ぶりも堅実で信頼していた。私の子供の世代でもあり、つい親心から処分しなかった。罪を憎んで人を憎まずという気持ちだ。判断は迷ったが、批判は甘んじて受ける」と話した。

7130チバQ:2016/11/23(水) 21:52:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161122ddlk08010125000c.html
<橋本知事>政治資金パーティー、首長ら1200人出席 /茨城
11月22日 12:58毎日新聞

 橋本昌知事の資金管理団体「昌峯(しょうほう)会」の政治資金パーティーが21日、水戸市内のホテルで開かれ、県内の首長らや支援者計約1200人が出席した。首長らからは、来年9月で任期満了を迎える知事に対し、7選を目指して出馬を求める声が相次いだが、知事は言及しなかった。橋本知事は、あいさつで、企業誘致の実績などに触れ「何もしなければ置いて行かれる時代。積極的に動き、他県に負けない茨城をつくる」と述べた。【山下智恵】

7131名無しさん:2016/11/23(水) 23:10:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112000263&amp;g=pol
宇都宮市長に佐藤氏4選

 任期満了に伴う宇都宮市長選は20日投開票され、無所属で現職の佐藤栄一氏(55)=自民、公明推薦=が、無所属新人で医師の金子達氏(58)=民進、共産、社民推薦=を破り、4選を果たした。投票率は41.53%。
 同市などが進める次世代型路面電車(LRT)整備事業の是非が最大の争点となった。佐藤氏は人口減少対策として、LRTを中心とした公共交通ネットワークの必要性を主張。子育て支援の拡充や企業誘致の促進も訴え、広く支持を集めた。

 金子氏は「税金の無駄遣い」としてLRT事業の中止を主張。事業費を地域包括ケアシステムづくりや子どもの貧困対策に回し、教育、医療、福祉を充実させる必要性を訴えたが、及ばなかった。 
 ◇宇都宮市長選当選者略歴
 佐藤 栄一氏(さとう・えいいち)明大法卒。日本青年会議所副会頭などを経て04年宇都宮市長に初当選。55歳。宇都宮市出身。当選4回。
 ◇宇都宮市長選確定得票
当 89,840 佐藤 栄一 無現
  83,634 金子  達 無新
(2016/11/21-00:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112100611&amp;g=pol
LRT整備に厳しい目も=4選の現職「丁寧に説明」-宇都宮市

 20日に投開票された宇都宮市長選では、同市などが進める次世代型路面電車(LRT)整備事業の賛否が最大の争点となった。推進派の現職佐藤栄一氏が4選を果たしたものの、事業中止を訴えた新人候補に小差に迫られた。事業への厳しい見方が表れた結果だ。佐藤氏は「分かりやすく丁寧な説明をしていく」と気を引き締めている。
 2004年に初当選した佐藤氏は、人口減少対策の一環として、都市機能の集積拠点を公共交通や道路で結ぶ「ネットワーク型コンパクトシティ」を提唱。LRTを中心とした公共交通ネットワーク構築の必要性を訴えてきた。全軌道を新設するLRT導入は全国初で、注目も集まっている。 
 一方で、1日に1万6000人が利用するという市の需要予測や、巨額の整備コストを疑問視する市民も多い。「既存の公共交通網の充実で賄える」との反対意見も根強くある。現時点で事業計画の見直しはないが、選挙結果を踏まえ佐藤氏は「説明会に参加できない方や事業に関心がない方へ、伝えていく工夫をしないといけない」と話す。
 事業をめぐっては9月、国土交通相が実施計画を認定。16年度内着工、19年度開業を目指しており、事業推進には幅広く理解を得る必要がありそうだ。(2016/11/21-17:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112000219&amp;g=pol
栃木知事に福田氏が4選=共産系新人破る

 任期満了に伴う栃木県知事選は20日投開票され、自民党県連、公明党が推薦する無所属現職の福田富一氏(63)が、無所属新人で共産党県委員会委員長の小林年治氏(64)=共産、社民推薦=を破り、4選を果たした。投票率は33.27%。
 福田氏は、知事を3期12年務めた知名度に加え、移住、定住から結婚、出産、育児まで切れ目ない支援を軸に地方創生に取り組む考えを訴え、広く支持を集めた。小林氏は福祉・介護の充実や、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む栃木県内の指定廃棄物最終処分場を同県塩谷町に建設する計画の白紙撤回を主張。宇都宮市などが進める次世代型路面電車(LRT)整備事業をはじめとする公共事業の支援中止も訴えたが、及ばなかった。
 民進党は候補者を擁立せず自主投票としていた。 
 ◇栃木県知事選当選者略歴
 福田 富一氏(ふくだ・とみかず)日大理工卒。栃木県職員、同県議、宇都宮市長を経て、04年栃木県知事に初当選。63歳。栃木県出身。当選4回。
 ◇栃木県知事選確定得票
当  422,544 福田 富一 無現
   114,814 小林 年治 無新
(2016/11/21-00:58)

7132名無しさん:2016/11/23(水) 23:35:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161120/k10010776591000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
宇都宮市長選 自公推薦の佐藤氏が4選
11月20日 23時36分
任期満了に伴う宇都宮市長選挙は20日に投票が行われ、無所属の現職で自民党と公明党が推薦する佐藤栄一氏が4回目の当選を果たしました。
宇都宮市長選挙の開票結果です。
▽佐藤栄一(無所属・現)当選、8万9840票
▽金子達(無所属・新)、8万3634票
自民党と公明党が推薦する現職の佐藤栄一氏が、民進党、共産党、社民党が推薦する新人の金子氏を抑えて、4回目の当選を果たしました。

佐藤氏は宇都宮市出身の55歳。ゴルフ場などを運営する会社の社長を経て、平成16年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では、LRT=次世代型路面電車の導入など公共交通網の整備を進めるとともに、人口減少に歯止めをかけるため企業誘致や子育て支援の充実に力を入れていくと訴えました。
そして、推薦を受けた自民党と公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも一定の支持を集め、4回目の当選を果たしました。

佐藤氏は、「人口減少問題など、さまざまな課題に立ち向かう新しい宇都宮を作っていく。LRTの問題に関しては、まだまだ説明が足りず、理解を得ていかなければならない」と述べました。

投票率は41.53%で、前回(4年前)の選挙と比べて5.5ポイント高くなりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161120/k10010776481000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_063
栃木県知事選 現職・福田富一氏が4選
11月21日 0時15分
任期満了に伴う栃木県知事選挙は20日に投票が行われ、現職の福田富一氏が4回目の当選を果たしました。
栃木県知事選挙の開票結果です。
▽福田富一(無所属・現)当選、42万2544票
▽小林年治(無所属・新)、11万4814票

自民党栃木県連と公明党が推薦する現職の福田氏が、共産党と社民党が推薦する新人を抑えて、4回目の当選を果たしました。

福田氏は栃木県旧今市市(今の日光市)出身の63歳。
栃木県議会議員や宇都宮市長を経て、平成16年の知事選挙で初当選しました。

選挙戦では、栃木県内への企業の誘致や県民所得の向上などを実績として強調するとともに、農産物のブランド化や北関東3県が連携した広域の観光プランの策定などによって、地域の活性化を図りたいと訴えました。
そして、支援を受けた自民党と公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、4回目の当選を果たしました。

福田氏は、「責任の重さを改めて実感している。選挙戦を通じ、地方創生をやり遂げるうえで県の役割は非常に大きいと肌で感じた。若者の雇用や結婚、子育て支援、企業誘致などを実現できるよう、速やかに取り組んでいきたい」と述べました。

投票率は33.27%で、前回(4年前)の選挙と比べて0.37ポイント低くなりました。

7133チバQ:2016/11/25(金) 22:40:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161125ddlk12010098000c.html
<選ぶ>知事選 浦安市長「原点に返る」 政党推薦求めぬ意向 /千葉
13:46毎日新聞

 来年4月の任期満了に伴う知事選に立候補する意向を示している浦安市の松崎秀樹市長(66)は、24日の定例記者会見で政党の推薦について「今は考えていない」と述べ、どの政党にも推薦を求めない考えを明らかにした。

 松崎氏は元自民県議。初当選時を含め4回の市長選は政党推薦を受けなかったが、前回2014年は自民、公明、みんなの3党の推薦を受けて5回目の当選を果たした。知事選でも自民の推薦を受けることを模索したが、自民県連内には森田健作知事を支持する声が強い。松崎氏は「前回の選挙では、東日本大震災の復旧復興で(政党の)お世話になったので、初めて推薦を受けた」と説明し、「原点に返る」と話した。

 一方、森田知事は同日の会見で松崎氏について「政治家として判断なさったこと。私がどうこう言うことではない」と述べた。【小林多美子、川名壮志】

7134チバQ:2016/11/26(土) 09:00:52
http://www.sankei.com/region/news/161126/rgn1611260067-n1.html
2016.11.26 07:06

千葉市長選 熊谷氏、出馬を正式表明「初心忘れず取り組みたい」

 来年6月13日の任期満了に伴う千葉市長選で、現職の熊谷俊人市長(38)が25日、千葉市役所で記者会見を開き、無所属で3選出馬することを正式に表明した。会見で熊谷氏は「市民の皆様から改めて市政運営のかじ取りを託していただきたい。千葉市にとって大事な4年間を初心を忘れず責任を持って取り組む」と抱負を述べた。

 3期目の政策のビジョンについて熊谷氏は、教育力の底上げ▽国家戦略特区を活用したドローンなど先進的な都市戦略の推進▽民間活力の積極的な導入▽千葉市らしさの確立▽多様性を受け入れる社会の構築▽財政の健全化▽高齢者の生きがい作り-などに力を入れていく考えを表明。「(これまでの)2期8年間で着手しなければならないものはやった。これからは幹を育てるのが役割」と強調した。

 3期目への出馬を決意した理由については「10日の市政報告会が終わった後、自分なりに皆様の声を聞きながら整理をした。自分がやらせていただきたいと市民に自信を持って言えるだろうという思いに至り、表明した」と説明。3期目以降については「1期1期が勝負と考えている」と言及を避けた。

 熊谷氏は旧民主党の市議を経て、平成21年の市長選に無所属(旧民主推薦)で出馬し初当選。25年には特定の政党には頼らず、再選を果たした。熊谷氏は自民党市議団と政策協定の締結や選挙後の連携が可能かどうかなどについての協議を継続している。

                   ◇ 

 千葉市議会の12月定例会が25日開会し、約96億600万円の平成28年度一般会計補正予算案など20議案が提出された。補正予算案では国の補正予算に対応した学校施設の改修など約29億8500万円を計上。小・中学校計11校のトイレ改修工事や、中学校27校のエアコン設置工事といった学校施設の環境整備のほか、エレベーター設置、校舎などの改修にあてられる。

 会期は12月14日まで。代表質問は5、6日。7日から一般質問が行われる。

7135チバQ:2016/11/26(土) 09:01:09

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201611/CK2016112602000144.html
千葉市長選 熊谷市長、3選出馬表明 「市民党」掲げ「再び働きたい」

2016年11月26日


3選を目指して立候補を表明した熊谷俊人市長=千葉市役所で
写真
 千葉市の熊谷俊人市長(38)は二十五日、千葉市役所内で記者会見を開き、来年六月の任期満了に伴う市長選に三選を目指して立候補する考えを表明した。「千葉のさらなる発展に向けて、再び働かせてもらいたい。貢献ができると思いを確信した」と決意を語った。前回選と同じく、特定の政党推薦を受けない「市民党」を掲げ、無所属で出馬する方針。 (柚木まり)
 熊谷市長は「この八年、着手しなければならないことや、一定の方向性を示すべきことはすべてやった」と語り、市の財政状況の改善や国家戦略特区の指定を受けた経済産業施策の充実、子ども医療費の対象拡充など、これまでの実績を強調した。
 三期目を「都市像の骨格を作り上げていく大事な時期になる」と位置づけ、特区を活用した無人小型機「ドローン」など先端技術を使った施策や、幕張メッセ(千葉市美浜区)で七競技が開催される二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの成功など、取り組むべき十二項目を掲げた。
 選挙公約のマニフェストについては「市民や関係者の意見を吸い上げながらオール千葉でまとめたい」と述べた。
 熊谷市長は千葉市議を経て、汚職事件で現職市長の逮捕、辞職を受けて行われた〇九年の市長選で、全国最年少市長として三十一歳で初当選。現在二期目。
◆政党支援「共に歩む方なら」
 「自分にやらせてもらいたいと、市民に自信を持って言える」と語った熊谷俊人市長。二〇一三年の前回選よりも早い表明となった理由を「これをやるべきだ、ということが整理しやすかった」と述べた。
 市長選を巡って、熊谷市長はこれまで各会派などと慎重に話し合いを進めてきた。〇九年の初当選時は当時の民主党の推薦を受けたが、一三年の前回選は政党推薦を受けず、民主と公明が支援していた。
 前回選と同様、熊谷市長は「市民党」で出馬する方針を示したが、政党の支援については「まだこれから。私の市政を理解し、共に歩むという方がいればお願いしたい」とも語った。
 前回選で独自候補の擁立に至らず、自主投票となった市議会最大会派の自民市議団は、独自候補の擁立に向けた公募実施の可能性を残しつつ、一方で熊谷市長との政策協定の締結を目指してきた。今月四日には熊谷市長と会談し、市議選などで熊谷市長が「中立」の立場を取れるかどうかや、今後の市政運営で協調できるかなどを求めた。
 二十五日の会見で、自民党との協議の進捗(しんちょく)について問われた熊谷市長は「全く」と述べるにとどまった。
 旧民主の流れをくむ第二会派の未来民進ちばは「いかなる形でも支援する」という立場を表明している。

7136チバQ:2016/11/28(月) 19:12:50
http://www.sankei.com/region/news/161128/rgn1611280015-n1.html
2016.11.28 07:08更新


古河市長に針谷氏初当選 経済活性化訴え現職破る
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 任期満了に伴う古河市長選は27日投票が行われ、即日開票の結果、元市議で新人の針谷力氏(55)が、再選を目指した現職の菅谷憲一郎氏(64)=いずれも無所属=を破り、初当選を飾った。当日有権者数は11万9027人で、投票率は47・42%(前回64・71%)だった。「刷新」か「継続」かが問われた今回の選挙。有権者が選んだのは刷新だった。

 午後9時過ぎ、同市上辺見の選挙事務所に「当確」の報が入ると、集まった支持者から「やったー」などと割れんばかりの歓声が上がった。その後、雨の中、事務所前で祝勝会。万歳三唱の後、針谷氏は「皆さんとの約束通り古河の力となります」と決意を語った。

 敗れた菅谷氏は同市葛生(かずろう)の選挙事務所で「応援してくれたのに力足らずで申し訳なかった」と支援者に頭を下げて回った。

 市議6期の経験をもつ針谷氏は選挙期間中「合併後の新しい町づくりが見えない」と菅谷市政を批判。後援組織をフル稼働させ、「経済活性化による県西の中心都市づくり」を訴えた。

 新人5人、元職1人が立候補した市議補選(欠員1)も27日、投開票が行われ、新議員が決まった。

                   ◇

 ◇古河市長選 開票終了

 当   32988 針谷力 無新

     22796 菅谷憲一郎 無現

                   ◇

 針谷(はりや)  力(ちから)55 〔1〕

 会社役員(市議・古河青年会議所理事)独協大

7137チバQ:2016/11/28(月) 19:14:18
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14802559505251
2016年11月28日(月)

古河市長に針谷氏 現職退け、初当選

























初当選を果たし万歳三唱する針谷力氏(中央)=27日午後9時17分、古河市上辺見初当選を果たし万歳三唱する針谷力氏(中央)=27日午後9時17分、古河市上辺見
任期満了に伴う古河市長選と同市議補選(欠員1)は27日、市内57カ所で投票が行われ、即日開票の結果、一騎打ちとなった市長選は、保険代理業の針谷力氏(55)が、再選を目指した現職の菅谷憲一郎氏(64)を退けて初当選した。3市町合併後の市政の継続性が争点となる中、市民は合併時の新市建設計画に基づいた施策の続行を重視する針谷氏を評価する選択を下した。当日有権者数は11万9027人。市長選投票率は47・42%(前回は64・71%)。

針谷氏は、特に継続性の薄らいだ市政を批判。県や国との連携の重要性を強調し、若さをアピールした。自民党県連の県議、国会議員、旧古河の商工業層などから全面的な支援を受け、積極的な街宣活動で序盤の知名度の低さを挽回。自民以外の保守層にも支持を広げつつ、旧総和・三和への急速な浸透に成功した。

20歳までの医療費助成制度導入やICT教育推進などの実績をアピールし再選を目指した菅谷氏は現職の強みを発揮し優位だったものの、終盤失速した。


初当選の知らせが伝わると古河市上辺見の針谷氏の選挙事務所に集まった自民党県連の国会議員、県議や支持者数百人は歓喜に包まれた。針谷氏は当選のあいさつで「お約束の通り、針谷力は古河の力となります。どうか皆さん改めてご支援よろしくお願いします」と意欲を示した。


【針谷力(はりや・ちから)氏の略歴】アライヴ社長、わたらせ水辺の楽校運営協議会長。当選1回。元古河市議会議員。当選3回、旧古河市議3期。獨協大卒。松並。

7138チバQ:2016/11/28(月) 20:16:49
民主系現職が落選
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk08010073000c.html
<選挙>古河市長選/古河市議補選 市長に針谷氏 現職・菅谷氏破り初当選 /茨城
12:25毎日新聞

 任期満了に伴う古河市長選と市議補選(改選数1)は27日、投開票された。現新一騎打ちとなった市長選は新人の元市議、針谷力氏(55)が、現職の菅谷憲一郎氏(64)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は11万9027人、市長選の投票率は47・42%(前回64・71%)だった。

 選挙戦で針谷氏は公民館やスーパー近くなどで遊説を展開。自民党古河支部の推薦を取り付け、「現市政は停滞している」と主張し、現職批判票の掘り起こしを図った。「市民と共に合併して良かったと思えるまちづくり」を訴え、支持を拡大。また待機児童ゼロなど三つの改革を掲げて激戦を制した。

 投開票日は同市上辺見の選挙事務所に大勢の支持者が参集。当選確実の知らせが入ると、「よし」「やった」などと声があちこちから上がり、事務所中が歓喜に包まれた。間もなく針谷氏も現れ、支持者にお礼を述べて喜びを分かち合い、万歳三唱。「お約束通り古河の力になります。改めてよろしくお願いします」などと決意表明した。

 今後はJR南古河駅の新設や産業・文化拠点作りへ向けた古河駅東部土地区画整理事業の推進など、公約実現への手腕が問われる。

 再選を阻まれた菅谷氏は20歳以下の学生への医療費助成など「子育て世代への支援策」などの実績を強調。若者の雇用や定住促進、企業誘致などによる財政基盤拡大を掲げて市政継続を呼び掛けたが、批判をかわしきれなかった。

 市議補選も投開票され新市議が決まった。投票率は47・39%だった。【鈴木加代子、山下智恵、大場あい】

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 ◇古河市長略歴

針谷力(はりや・ちから) 55 無新(1)

 [元]市議▽保険代理会社社長▽わたらせ水辺の楽校運営協議会長▽独協大

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 32988 針谷力 55 無新

  22796 菅谷憲一郎 64 無現

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 ◇古河市議補選開票結果(改選数1-6)

当 18535 阿久津佳子 51 無新(1)

   8177 小山高正 42 無新

   7863 山口美千子 54 共新

   6740 杉村圭介 49 無新

   4713 関口和男 55 無新

   4617 寺田靖彦 76 無元

 =選管最終発表

7139チバQ:2016/11/29(火) 20:18:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00010002-saitama-l11
元参院議員・山根氏、川越市長選の立候補取りやめ 健康上の理由

埼玉新聞 11/29(火) 10:30配信

 任期満了に伴う埼玉県の川越市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)に無所属で出馬することを表明していた元民主党参議院議員の山根隆治氏(68)が28日、健康上の問題を理由に出馬を取りやめることを明らかにした。山根氏によると、肺がんが見つかり、治療に専念するためという。

 山根氏は取材に対し「今後は体調を見ながら、若い人の応援をしていきたい」と話している。

 山根氏は川越市議4期、県議2期、参議院議員2期を務め、ことし3月に「歴史と文化を生かした街づくりをしたい」として、同市長選に出馬することを表明していた。

 同市長選にはほかに、現職で3選を目指す川合善明氏(66)が立候補を表明しているほか、地元県議が出馬の意向を示している。

7140チバQ:2016/11/29(火) 21:21:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161129k0000e040182000c.html
<政治資金報告書>栃木県議、歌謡ショー収入未記載 
11:25毎日新聞

 栃木県議会小山市・野木町選挙区選出の板橋一好県議(76)の資金管理団体が、後援会大会で歌謡ショーを有料で開催しながら、政治資金収支報告書に収入を記載していなかったことが分かった。板橋県議は事実関係を認め、28日に修正申告の手続きに着手したことを明らかにした。

 県が保管している2012〜14年の政治資金収支報告書によると、資金管理団体「板橋一好後援会連合会」は「後援会大会歌謡ショー」として3年間で計約1700万円を支出。一方、収入欄には歌謡ショーに対応する記述がなかった。板橋県議は記入漏れを認め、「担当者がいなくなっているので分からないが、以前は後援会の一部の独立採算でやっていたことで混乱したのかもしれない」と説明。修正申告する考えを示した。

 一方、歌謡ショーは昼夜2回の開催で収入は毎年500万〜600万円だったといい「もうけは出ていない」と蓄財の意図は否定した。

 板橋県議は県議会自民党系会派に所属。これまで当選12回で議長の経験もある。【高橋隆輔】

7141チバQ:2016/11/29(火) 21:23:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161129ddlk08010057000c.html
<選挙>古河市長選 大差は批判の表れ 針谷氏が分析 /茨城
12:36毎日新聞

 任期満了に伴う古河市長選で初当選を果たした元市議の針谷力氏(55)は、一夜明けた28日、同市上辺見の事務所で記者会見し、「効率いいのはトップダウンだが、ボトムアップの政治を目指したい」と抱負を語った。

 「昨夜は3時間しか眠っていないが、熟睡できた」と晴れやかな表情。「合併して良かったと思えるまちづくり」を公約に戦った選挙を振り返って「政策から何から、現職は市民ファーストでなかった」とし、その批判票が約1万票の大差につながったと分析した。

 また、文化施設の建設については「根強い声はある。ただ、利用者からの意見書など本気の『欲しい』という思いが必要」との見解を示した。さらに「役所全体が世界に発信していく必要がある」と述べ、情報発信に積極的に取り組む姿勢も見せた。【鈴木加代子】

7142チバQ:2016/11/29(火) 21:56:43
>>7140
赤字だったら、後援会会員への利益供与になるんじゃないのか?

7143チバQ:2016/11/30(水) 18:34:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00010001-jomo-l10

議長きょう辞職願提出へ 高崎市議会 政活費問題で「責任取る」

上毛新聞 11/30(水) 6:00配信
議長きょう辞職願提出へ 高崎市議会 政活費問題で「責任取る」

 群馬県の高崎市議会で政務活動費(政活費)を巡り、収支報告書の修正や返還が相次いでいる問題で、後閑太一議長(63)は29日、議長を辞職する意向を明らかにした。後閑氏は自身の政活費で不適切な支出を指摘されたことを含め、「議会のトップとして一連の問題の責任を取る」と説明、12月定例会初日の30日に辞職願を提出する。28日には渡辺幹治氏(65)が副議長を辞職しており、市議会トップ2人が共に辞職する事態に発展した。

 後閑氏は28日夜、所属する市議会最大会派、新風会(21人)の田中治男会長らに辞意を伝え、了承されたという。

 同市議会では9月以降、後閑、渡辺両氏を含む議員7人が29日までに、2011〜15年度の収支報告書を修正、政活費計約475万円を返還している。

 後閑氏は10月17日付の収支報告書修正届で12、14年度に開いた市政報告会が「後援会活動とのグレーゾーンだった」として会場使用料やお茶代、茶菓子代を削除し、約52万円を返還した。さらに、副議長時代に議長交際費から支出した意見交換会後の懇親会費を、政活費にも計上していたことが明らかになり、再度の修正を予定しているという。

 報道陣に対し、後閑氏は「事の重大さを感じ、議長を辞めることにした。今後は一議員として高崎の発展に尽力したい」と話した。

 30日の市議会本会議は、副議長選の後、後閑氏が新しい副議長宛てに辞職願を提出。後閑氏の辞職を審議した後、後任の議長選が行われる見通し。

 これまでに収支報告書を修正した議員のうち6人が新風会だったことを受け、同会派は所属議員全員が統一のガイドラインに基づいて過去の収支報告書を見直し、疑念を持たれかねない支出については修正、返還する方向で検討を進めている。所属議員の大半が修正することになるとみられる。

 田中氏は29日、事態について陳謝し、正副議長選では会派内で特定の議員への投票を求めず、自主投票とする方針を明らかにした。
◎懇親会費を二重計上 議長ら3人

 高崎市議会の後閑太一議長(63)ら3人の市議が、過去の正副議長時代に出席した意見交換会後の懇親会費を議長交際費から支払ったにもかかわらず、個人の政務活動費(政活費)にも計上していたことが29日、分かった。重複して受け取った政活費について収支報告書を修正し、返還するという。

 後閑氏は副議長だった2012年7月、民間団体主催の意見交換会に出席し、議長交際費から会費5000円を支払った。しかし、領収書を議会事務局に渡さないまま、政活費の収支報告書に計上。領収書の宛名に「副議長」の肩書きがなく、個人名が記されていたため、年度末に収支報告書をまとめる際、交際費の領収書と気付かなかったとしている。

 14年7月に開かれた同団体の意見交換会には、当時の正副議長として柴田正夫氏(76)と松本賢一氏(55)も出席。同様の経緯で会費各6000円を二重計上していた。

 議会事務局によると、こうした会費を議長交際費から支出する場合、原則として事前に手渡し、出席後に領収書の提出を受けている。ただ、領収書が発行されない会合もあり、全ての支出に領収書が残されているわけではないという。

7144チバQ:2016/11/30(水) 18:34:38
◎市民衝撃「自覚を持って」 政活費問題で高崎市議長辞意

 「まさか高崎で…」「議員の自覚を持って」。高崎市議会で政務活動費の収支報告書を修正する議員が相次いでいる問題で、後閑太一議長(63)は29日、議長を辞職する意向を表明した。渡辺幹治議員(65)が前日に副議長を辞職したばかり。市民に大きな衝撃が走る一方、再発防止のために使途の透明性を高める声が相次いでいる。
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 「驚いた。氷山の一角なのかなと。ほかの議員も疑いの目で見てしまう」。高崎市下小鳥町の主婦(43)はがっかりした様子で話した。市民は余裕を持って税金を払っているわけではないと強調し、「議員としての自覚を持ち、政活費を正しく使ってほしい」と憤った。
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 同市上佐野町の男性(67)は「まさか高崎で、と驚いた。議員の意識改革ももちろんだが、第三者がしっかりとチェック機能を果たしてほしい」。政務活動費を事前に渡す「前払い方式」で支給していることについては「一般企業のように、後払いの方がいいのではないか」と語った。
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 使途の透明性を高めてほしいという意見もあった。同市貝沢町の主婦(56)は「地方議会への信頼にも関わる問題。領収書をインターネットで公開してほしい」、高崎商科大1年の宮本匠さん(18)は「収支報告書をホームページで公表している自治体もある。より分かりやすく開示してほしい」と話した。
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 後閑議長の地元、榛名地域でも厳しい声が聞かれた。同市下室田町の主婦(75)は「地域で精力的な活動をしていたため、応援していた。本当にショック。会派全体として、政務活動費の使い道がいいかげんだと思い、失望した」と語気を強めた。

7145チバQ:2016/11/30(水) 18:35:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00010000-tvkv-l14

無免許運転の川崎市議 議員辞職を承認

tvkニュース(テレビ神奈川) 11/30(水) 13:44配信

無免許運転をした罪で在宅起訴され辞職願いを提出していた川崎市の林浩美市議の議員辞職が、市議会本会議で全会一致で認められました。

議員辞職が決まった川崎市の林浩美市議は、川崎区選出の53歳で2003年に初当選、4期目を務めていました。 しかし横浜市内で免許失効中に乗用車を運転したとして今月、横浜地検に道路交通法違反の罪で在宅起訴され、所属していた自民党会派を離脱。 辞職願いは29日、代理人から市議会議長宛てに届けられていて、林市議は「今回の責任をとり提出します」と文書でコメントしています。 補欠選挙は、来年の市長選挙とあわせて実施される見通しです。
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tvkニュース(テレビ神奈川)

7146チバQ:2016/11/30(水) 20:25:21
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016113002000160.html
高崎市議会、異例の事態 副議長に続いて議長も辞任へ
08:10東京新聞

高崎市議会、異例の事態 副議長に続いて議長も辞任へ
取材に応じる後閑議長=高崎市で
(東京新聞)
 高崎市議会の後閑(ごかん)太一議長(63)が二十九日、議長職を辞任する考えを明らかにした。政務活動費などの問題を巡り、正副議長が辞任に追い込まれるという異例の事態に発展した。

 後閑議長は二十八日、所属する会派「新風会」幹部に議長職を辞する旨を伝えたという。取材に「議会のトップとして政活費の問題など、ことの重大さに責任を感じる」と述べた。

 政活費の使途について、市議会は支出の判断基準となる運用指針で、政党活動や後援会活動など支出が不適当な経費を定めている。一連の問題では今年九月以降、正副議長を含む七人が政活費の収支報告書の一部を修正し、返還総額は計約四百七十六万円に上った。

 後閑議長や副議長を辞任した渡辺幹治氏(65)ら六人が所属する新風会は富山市議会の問題などを受け、「透明性を高めたい」として来年度から政活費は会派として交付を受け、個人への支出は認めない方針を決めている。

 後閑議長は三十日開会する市議会定例会で辞任し、正副議長の後任が選出される見通し。新風会は会派として、ともに自主投票とする予定。

 政活費を巡る一連の問題について、保守系議員の一人は「議会として市民に説明しておわびし、信頼の回復に努めるべきだ」と話していた。 (大沢令)

7147チバQ:2016/12/01(木) 02:47:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000049-mai-soci
<川崎市議>共産3人も同内容の視察報告書
毎日新聞 11/30(水) 17:46配信

<川崎市議>共産3人も同内容の視察報告書
川崎市議会の共産党市議2グループが提出した富山市への視察報告書。文面が同一となっている=川崎市川崎区で2016年11月29日、太田圭介撮影
 川崎市議会の共産党市議2グループ3人が今年1月に実施した富山市への視察の報告書が、全く同じ文面で市議会に提出されていたことが分かった。2グループは異なる常任委員会から視察に訪れていたが、「川崎市政に反映させたい点」なども同じ文言になっていた。【太田圭介】

 ◇議会内で広がるコピペ

 同市議会ではこれまでに、自民党市議2グループ7人が昨年度、政務活動費を使った視察でほぼ同じ文面の報告書を提出していたことが判明。視察報告書の「コピー・アンド・ペースト」が議会内で広がっている現状が浮き彫りとなった。

 市議会は政策の所管局別に五つの常任委員会を設置している。視察後に作成した視察報告書によると、石田和子市議ら2市議は健康福祉委員として、佐野仁昭市議は市民委員として、富山市役所に1月19日に視察を実施。市職員からデイサービス事業の概要について説明を受けた後、意見交換した。

 2グループの報告書は、ともに▽事業概要▽予算の推移▽意見要望等▽質疑内容▽市政への反映--と同じ項目建てで構成。いずれも同一の文面で、質疑内容の項目では「(サービスの)デメリットは?」「学童保育との連携は?」と全く同じ記述をした。

 「市政への反映」の項目も、「参考にするためには、そもそもの成り立ちの理念を理解しなければならないと感じた」「子ども達の放課後の居場所程度としては、川崎市としても採用できることが考えられる」など同一の文言だった。

 毎日新聞の取材に対し、佐野市議は「各委員の認識を報告書に反映させず、不十分な内容になってしまった。認識が甘かった」と説明。石田市議は「自分が学んだことを委員会の趣旨に沿うように書くべきだった」と話した。

7148チバQ:2016/12/04(日) 14:29:06
http://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-59134791.html
知事選に元経産官僚浮上
10:10茨城新聞

来年秋に任期満了となる知事選に日立市出身の元経産官僚で現・会社役員(52)を擁立する方向で自民党県連が最終調整していることが3日分かった。次期知事選に向けた立候補の動きはこれまでのところ見られないが、現在6期目の現職橋本昌氏(71)が出馬するとの観測が強まっており、自民が現職の7選阻止へ動きだす可能性が出てきた。
 自民が擁立調整しているのは大井川和彦氏。大井川氏は日立市出身。県立水戸一高を経て東京大法学部卒。1988年、通産省(現経産省)に入り、商務流通グループ流通政策課課長補佐などを歴任。その後退官し、2003年4月から日本マイクロソフトに移り常務などを務めた。現在は動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの取締役。
 知事選への出馬について、大井川氏は「現時点ではコメントできない」としている。
 自民党県連はかねて大井川氏に知事選への出馬を打診してきた。県連幹部によると、本人も出馬の意思をほぼ固めつつある。本人の最終判断を待って正式に擁立手続きに入りたい、としている。
 橋本氏は1993年選挙で初当選。以来連続当選で現在6期目。6期目は石川県の谷本正憲知事(71)と並んで現職では全国最多。
 次期知事選への対応について、橋本氏は11月の定例会見で「何も考えていない。1年も先のことなので」と述べ、具体的な態度を保留している。ただ、市町村長などを中心に続投を望む声が強く、関係者の間からは「2019年には茨城国体もあり、その準備のためにも県政界が不安定化するのは望ましくない」との声が聞こえる。
 前回13年選挙は橋本氏と共産党推薦候補との一騎打ちで、橋本氏が大差で当選。自民は独自候補の擁立を見送る一方で、橋本氏についても「多選」を理由に支援しない自主投票とした。ただ、自民県議の中には橋本氏の応援演説に立つなど「造反者」も相次いだ。
 09年選挙は自民が元国土交通事務次官を擁立し橋本氏の5選阻止に挑んだが、惨敗した。

7149名無しさん:2016/12/04(日) 14:54:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700201&amp;g=pol
古河市長に針谷氏(茨城)

 元市議の針谷力氏(55)=無所属・新/自民推薦=が、菅谷憲一郎氏(64)=無所属・現=を破り初当選。(27日投開票)(2016/11/27-22:31)

7150名無しさん:2016/12/04(日) 16:00:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161129/k10010788701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_086
県議の海外研修 費用返還を命じる判決 甲府地裁
11月29日 20時07分
平成24年度に行われた山梨県議会議員の海外研修は、実質的には観光旅行で、政務調査費から費用を支出したのは違法だとして、甲府市の市民団体が費用の返還を求めた裁判で、甲府地方裁判所は訴えの一部を認め、当時の議員らに560万円を返還させるよう県に命じました。
この裁判は、平成24年度に当時の山梨県議会議員14人が参加したフランスなどへの4件の海外研修について、甲府市の市民団体が、実質的には観光旅行と同じで、研修目的とは言えず、政務調査費から費用を支出したのは違法だとして、当時の議員らにおよそ840万円の費用を返還させるよう、県に求めたものです。

29日の判決で、甲府地方裁判所の峯俊之裁判長は、4件の海外研修のうちフランスへの研修について、「観光旅行の見学と同じような形で、実質的な調査研究が行われた形跡は見られない」と指摘し、参加した当時の議員11人に560万円を返還させるよう、県に命じる判決を言い渡しました。

市民団体の山本大志代表は「一部の主張は認められたが、ほかは棄却され、不十分な判決だ。控訴も含め検討したい」と述べました。

一方、山梨県知事は「海外調査研究は議会活動の基礎となるもので、主張の一部が認められず残念だ。判決内容を分析し対応を検討したい」とコメントしました。

7151名無しさん:2016/12/04(日) 16:44:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120400048&amp;g=pol
元経産官僚擁立で最終調整=茨城知事選で自民県連

 任期満了に伴う来秋の茨城県知事選で、自民党県連が元経済産業省職員でIT企業役員の大井川和彦氏(52)を擁立する方向で最終調整に入ったことが4日、分かった。県連幹部が明らかにした。大井川氏は出馬に前向きな意向を示しているという。
 現職で6期目の橋本昌知事(71)は、7選出馬について態度を明らかにしていない。橋本氏の多選を批判する自民県連は、独自候補を模索していた。 
 大井川氏は茨城県出身で、東大法学部卒業後、通商産業省(現経産省)に入省。中小企業庁計画部振興課長補佐などを経て2003年にマイクロソフト執行役員に就任。現在はドワンゴの取締役を務めている。(2016/12/04-12:48)

7152名無しさん:2016/12/04(日) 16:46:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120400054&amp;g=pol
在任1807日、中曽根氏抜く=戦後4位、歴代最長も視野-安倍首相

 安倍晋三首相の在任日数は5日で、第1次内閣を含め1807日。1980年代の中曽根康弘氏を抜いて戦後4位の長さだ。2012年12月の再登板以来、「安倍1強」と言われる政権基盤は衰えを見せず、自民党総裁の任期延長が決まったことで、歴代最長政権も視野に入ってきた。
 政権の「大番頭」である菅義偉官房長官は2日の記者会見で、首相の主な実績として、集団的自衛権行使を可能にした安全保障法制の整備や、株価をはじめとする経済指標の改善を列挙。「何をやるかという座標軸を明確にし、政治主導で解決してきた。百の言葉よりも一の結果だ」と実行力を誇示した。
 総裁任期が「連続3期9年」に延長されることに伴い、首相は18年秋の次期総裁選に勝利すれば、東京五輪・パラリンピック後の21年9月まで続投が可能となる。19年8月に戦後1位の佐藤栄作氏を抜き、同11月には明治期の桂太郎首相をも超えて歴代1位となる計算だ。
 首相は12年9月に総裁再登板を果たした後、同12月の衆院選、翌13年7月の参院選、14年12月の衆院選、今年7月の参院選と、国政選挙で4連勝中。野党の低迷に加え、自民党内に強力なライバルがいない状況にも助けられ、安定した政権運営を続けてきた。首相を退いた後も「闇将軍」と呼ばれた田中角栄氏の影響力を徐々にそぎ、権力基盤を固めた中曽根政権の後半期と通じる。(2016/12/04-14:09)

7153チバQ:2016/12/04(日) 22:09:59
>>4962-4966
前回落選 現職は『市民派』ってかんじ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000033-san-l12
来年の八千代市長選 自民、服部氏推薦へ 千葉
産経新聞 12/2(金) 7:55配信

 来年5月25日の任期満了に伴う八千代市長選で、自民党八千代市支部(支部長・茂呂剛県議)は1日、党が推薦する候補者の公募を実施した結果、元県議の服部友則氏(59)の推薦を決めたと発表した。服部氏は「推薦をいただき光栄。子供に光が当たるような環境を作りたい」などと抱負を述べ、改めて出馬会見を行う。

 前回の同市長選は保守系の候補者2人が票を奪い合い、自公推薦の服部氏が敗北。同支部はこうした経緯を踏まえ、保守系候補者の一本化へ公募していた。同支部によると、4人の応募があったが、市議や県議を務めた政治経験などを考慮し、服部氏に決定した。

 服部氏は来年の市長選について「秋葉就一市政を評価した上で、これを継続するか刷新するかの戦いになると思う。あらゆる活動をしたい」と話した。

 服部氏は八千代市議を6期、県議を3期務め、平成25年の前回市長選では次点で落選している。

7154チバQ:2016/12/05(月) 19:59:07
>>4550とか
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001001204230000-2016.html
山中湖村長選、13票差で現職再選
12月04日 23:00UTYニュース

きょう投票が行われた山中湖村の村長選は、開票の結果、現職の高村文教さんが再選を果たしました。
山中湖村長選は高村文教さん2116票、高村正一郎さん2103票で、13票の僅差で現職の高村文教さんが再選を果たしました。
投票率は88.07%で、今回と同じ顔合わせだった4年前を0.61ポイント下回りました。
選挙戦で高村文教さんは観光を軸にした地域活性化策や教育・医療・防災対策に力を入れた暮らしやすい村づくりを訴えました。

7155チバQ:2016/12/08(木) 22:32:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161208-00000029-san-l11
来月の川越市長選に渋谷県議が出馬表明
産経新聞 12/8(木) 7:55配信

 任期満了に伴い平成29年1月22日に投開票される川越市長選で、自民党川越支部長で県議の渋谷実氏(72)が7日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。同市長選には3選を目指す現職の川合善明市長(66)が出馬を決め、自民、公明の推薦を受けている。

 渋谷氏は出馬の動機について「年金が下がる中、介護保険料を下げてほしいという多くの要望があり、実現したい」と説明。川合市政に対し、「県も国も市と連絡調整が全くなく、県議の意見が市政に反映されない」と批判した。

 自民が川合氏推薦を決めた中での出馬について「処分されてもいい。市民のために立てれば十分」と語り、同支部長も辞任する考えがないことを強調した。

7156チバQ:2016/12/09(金) 05:07:02
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1209/mai_161209_7747858040.html
<千葉知事選>森田健作氏、3選出馬へ
毎日新聞12月9日(金)2時30分

 千葉県の森田健作知事(66)は8日、自民党県連幹部らとの会合で、来年4月4日の任期満了に伴う知事選に3選を目指して立候補する意向を示した。複数の出席者によると、選挙戦への協力を要請したという。

 森田氏は過去3回の県知事選と同様、政党の推薦を受けず、無所属で立候補するとみられる。ただ、前回も自民党や公明党、みんなの党(当時)の県組織などから支援は受けており、今後、各党と調整する。

 森田氏は東京都大田区出身。俳優としてヒット作「おれは男だ!」などの青春ドラマで活躍し、1992年から参院議員を1期、98年から衆院議員を2期務めた。2005年に千葉県知事選に立候補したが、現職の堂本暁子氏に敗れ、堂本氏が引退した09年に2度目の挑戦で初当選した。【川名壮志】

7157チバQ:2016/12/09(金) 05:11:13
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00343997.html
茨城・水戸市議会の自民党会派「水政会」控室で盗聴器見つかる
12/08 19:03
茨城県の水戸市議会の自民党会派「水政会」の控室に、盗聴器が仕掛けられていたことがわかった。
水戸市議会の臨時庁舎に集まった捜査員が、庁舎の中へ入っていく。
市の庁舎内で起きた、まさかの事件。
水戸市議会・村田進洋議長は「わたしの知らない間にですね、盗聴されていたという事件でございます」と述べた。
7日午後6時ごろ、水戸市議会の自民党会派「水政会」の控室に盗聴器が仕掛けられていたことがわかった。
きっかけは「庁舎内に盗聴器が仕掛けられている」という、外部の人間からの情報提供。
これを受け、水戸市が業者を呼んで調べたところ、室内のコンセントに盗聴器が仕掛けられていたという。
会派の1人が当時の状況を語ってくれた。
水政会副会長・内藤丈男市議は「ここに刺さっていた。事務局に聞いたら、三つまたのコンセントが刺さっていた」と述べた。
発見された盗聴器は、三つまたのコンセント型。
控室は普段、自民党会派の3人が利用しているという。
警察によると、盗聴器が仕掛けられていた部屋に、議員以外の人が行くには、受付で名前と住所を書かなければいけないという。
この臨時庁舎の入り口は施錠されておらず、防犯カメラは設置されていなかった。
内藤市議は「映画じゃあるまいし、おっかないなと思った。感度がすごいらしい。ちょっとしたことでも音が入るみたい」と話した。
村田議長は「議員さんが、それぞれのお立場でお話をされるときに、自分の意見を堂々と言えない。堂々と論議できない。そういう場所になってしまったということが本当に遺憾です」と述べた。
「外部から入った形跡はない」という村田議長。
いったい誰が、なんの目的で盗聴器を仕掛けたのか。
共産党市議から、ある話を聞くことができた。
日本共産党・中庭次男市議は「議会でいろいろな4大プロジェクトということで、1,000億円ですから、そういう重要な議題が今、議会で議論されてるんですよ」と述べた。
中庭市議が語った水戸市の4大プロジェクトとは、市役所の新庁舎設立や新しいごみ処理施設の建設など、5月の時点で、およそ864億円の予算が組まれており、今回の盗聴事件について、一部では「大型の落札価格などを探るためのスパイ行為では」という話も出ているという。
議会としては、ほかの建物についても盗聴器の有無を確認するとともに、警察に被害届を出す方針。

7158名無しさん:2016/12/10(土) 15:14:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120900400&amp;g=pol
森田氏、3選出馬の意向=千葉知事選

 来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選で、現職の森田健作知事(66)が3選出馬の意向を固めたことが9日までに、分かった。千葉市内で8日開かれた自民党県議らの会合で「もう1回やらせていただきたい」と支援を求めたという。
 森田氏は9日、千葉県市川市内で記者団に対し「私が決意したときは力を貸してくれという話はした」と述べ、年明けに正式表明する考えを示した。
 森田氏は参院議員、衆院議員を経て2009年の県知事選で初当選。現在2期目。同選挙にはこれまで、無所属で新人の元高校教諭皆川真一郎氏(62)が立候補表明している。 (2016/12/09-11:48)

7159チバQ:2016/12/10(土) 19:13:17
>>4872 前回

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161208-00000030-san-l11
秩父市長選に久喜氏が3選出馬 北堀・元県議も表明
産経新聞 12/8(木) 7:55配信

 秩父市の久喜邦康市長(62)は6日、市議会12月定例会で2期8年の実績を強調した上で「継続が重要だ」と述べ、平成29年4月に任期満了を迎える同市長選に3選を目指して出馬することを表明した。一般質問に答えた。

 同市長選では元県議の北堀篤氏(66)も「夢と希望あふれる秩父」などを掲げ、無所属で2度目の挑戦を表明している。

 久喜氏は、小中学校の耐震化などの実績を強調し、第2次総合振興計画を確実に進め、企業支援と誘致などを公約に掲げている。

 北堀氏は「人口減少と高齢化が一番の問題。次世代を担う人たちにつけを残さない市を作っていきたい」と訴えている。

7160チバQ:2016/12/10(土) 19:21:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161210ddlk12010229000c.html
<選ぶ>知事選 森田県政「一定の評価」 民進、協調姿勢 /千葉
13:06毎日新聞

 民進党県議団は9日の総会で、来年4月に任期満了を迎える森田健作知事の2期目4年間を検証し、「概ねそつなく県政運営をしており、一定の評価をする」として、協調姿勢を明確にした。来年2月までに知事選の態度を決める。民主党だった前回2013年知事選では「一定の評価をする」として自主投票にしており、今回も自主投票にするか、森田知事の支援に回るとの見方が出ている。

 県庁で開かれた総会には民進県議19人中18人が出席。森田知事が13年知事選の際、「政策集」で公約した行政改革、農林水産業など9分野84項目と、過去に県議団が提出した予算要望について、実現度や進捗(しんちょく)状況などを検証し、評価した。

 政策については、県産農産物を自らタイやマレーシアなどに売り込んで輸出を拡大したことや、東日本大震災の被災者生活再建支援制度の期限を延長したことを高く評価した。一方、不正経理問題の調査に不備があると指摘し、地域医療への対応なども「評価しない」と位置付けた。

 総括では「政策には会派と意見を異にするものもある」としながらも、財政の健全性を示す実質公債費比率が低減していることなどを挙げ「一定の評価をする」と結論付けた。

 森田知事は8日、自民党県連幹部らに3選を目指して立候補する意向を伝えた。これについて、民進県連の田中信行幹事長は「他党の話で、自由におやりになればいい。検証結果を基に対応を検討し、2月までには結論を出す」と述べた。

 知事選には、浦安市長の松崎秀樹氏(66)、元県立高校長の皆川真一郎氏(62)も立候補する意思を表明し、共産党などが独自候補の擁立を模索している。民進のベテラン県議は「民進が(森田知事を)敵に回すことはないだろう。前回、森田知事の支援に回った県議も多く、少なくとも自主投票になるのではないか」と話した。【渡辺暢】

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 ■民進党の森田県政の検証結果■

 <評価しない主な項目>

・入札の厳正さが後退している

・男女共同参画が進んでいない

・山武長生夷隅地域など地域医療充実の対応が図られていない

・防災計画で緊急輸送網確保が進んでいない

・教職員の定数改善や県費負担教員の増員が図られていない

 <評価する主な項目>

・トップセールスによる県産農水産物の輸出促進

・東日本大震災の被災者生活再建支援制度の期限延長

・公共施設の省エネ改修や太陽光発電の導入

・アクアライン通行料金の普通車800円継続

・北千葉道路の早期完成への対応

7161チバQ:2016/12/10(土) 19:22:17
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1612090023.html
水戸市議会に盗聴器 誰が何のため…深まる謎 「言語道断」議員怒りの声
12月09日 15:14産経新聞

水戸市議会に盗聴器 誰が何のため…深まる謎 「言語道断」議員怒りの声
記者会見で怒りをあらわにする村田進洋議長=8日午前、水戸市中央の市議会臨時庁舎(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
 水戸市議会臨時庁舎の議員控室に盗聴器が仕掛けられた。言論の府で起きた前代未聞の事態に、市議からは8日、怒りの声が相次いだ。水戸署は建造物侵入や電波法違反の疑いがあるとみて調べているが、真相解明には至っていない。一体、誰が何のために仕掛けたのか。動機が判然としないだけに、不気味さも漂う。(鴨川一也)

                   ◇

 市などによると、6日午後6時ごろ、民放テレビ番組の関係者から市財産活用課に「市役所の周辺で盗聴と思われる電波が発せられている」との情報が寄せられた。

 これを受け、市は専門業者に調査を依頼。7日午後6時45分ごろ、プレハブ2階建ての臨時庁舎1階に入っている保守系会派「水政会」(3人)の控室で、コンセント型の盗聴器が、コンセントの差し込み口にささった状態で見つかった。市は水戸署に通報し、同署員が盗聴器を押収した。

 各控室のドアに鍵はついているが、普段は施錠はしていないという。面会希望者は議会事務局で受付をしてから入室する決まりになっている。防犯カメラは設置されていない。市はほかの庁舎についても調べたが、見つからなかった。

 高橋靖市長は8日、「個人の人権やプライバシーを侵害する犯罪行為であり、許されるものではない。庁舎内の管理体制を徹底するなど再発防止に努める」とのコメントを発表。

 村田進洋議長は同日、記者会見を開き、「市民の代表として議会活動を行う場所で、このようなことが起きたのは大変残念だ。あってはならないことで怒りを覚える」と述べた。その上で「警察に捜査を進めてもらい、早く犯人を見つけてもらいたい」と語った。

 水政会に所属する内藤丈男市議は「控室は議員が休憩したり、打ち合わせをしたりする場所。聞かれて困るような話はしていないが、気持ち悪い。私たちが使い始めてから一般の人は一度も招き入れていないはずだが…」と不安げな表情を浮かべた。

 別の会派の市議は「議員が自由に議論し合う場に盗聴器を仕掛けるなんて非常に許し難い行為で、言語道断だ」と語気を荒らげた。

 議会事務局によると、市議会臨時庁舎は平成24年3月から使用されており、1階には現在の8会派ごとに1部屋ずつ控室がある。水政会は、昨年4月の統一地方選を経て、同7月から現在の部屋を使用している。それ以前は別の会派が使用していたため、必ずしも水政会が「標的」にされたとは言い切れず、真相解明には時間がかかりそうだ。

 市は9日、被害届を水戸署に提出する。また、市議会は同日に代表者会議を開き、今後の対策について協議する。自由な言論空間が脅かされかねない非常事態とあって、市議会には与野党を超えた毅然(きぜん)とした対応が求められる。

7162チバQ:2016/12/10(土) 19:22:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161209k0000e040195000c.html
<水戸市議会>控室に盗聴器 議長激しい怒り
12月09日 11:05毎日新聞

<水戸市議会>控室に盗聴器 議長激しい怒り
盗聴器が仕掛けられていた電源付近を示す「水政会」の内藤丈男市議=水戸市中央1の議会臨時庁舎で2016年12月8日午前11時26分、松本尚也撮影
(毎日新聞)
 水戸市議会臨時庁舎(水戸市中央1)の議員控室に盗聴器1個が仕掛けられているのが7日夜、見つかった。水戸署は8日、前日に引き続いて実況見分を行い、建造物侵入の疑いで調べている。市は9日、水戸署に被害届を提出する方針だ。【根本太一、松本尚也、加藤栄】 

 「控室が、議員自らの意見を論議できない場になってしまう」。8日午前11時から緊急記者会見した村田進洋市議会議長は怒りと悔しさをにじませた。議会内で盗聴器が発見されたのは「前代未聞」。仕掛けられた時期は不明だが、議長は「最近のことだと思いたい。前からあったとすれば我々の重大な過失」とも述べた。

 発端は6日に外部から寄せられた情報だった。7日に専門の業者に頼んで探したところ、臨時庁舎1階にある保守系会派「水政会」(3人)の控室で盗聴器が発見された。市や同会派によると、見つかったのは三股コンセントプラグ型のもので、壁際の差し込み口に刺さっていた。

 市は同日中に各臨時庁舎や消防本部など施設8カ所を調べたが見つからなかった。通報を受けた県警が機材を回収。同会派の内藤丈男市議は「聞かれて困る話はないが、気味が悪い。誰が何のために付けたのか」と憤った。

 市役所は東日本大震災で被災し、議会は2012年3月に現在のプレハブ臨時庁舎に移転。盗聴器があった部屋は以前は3会派(各1人)が、昨年7月からは水政会が使用している。

 内藤市議によると、控室は休憩や職員らとの打ち合わせなどに利用し、基本的に無施錠。一般市民の出入りには事務局での受け付けが必要だが、この控室を使い始めて以来、一般市民を入室させたことはなかったという。だが事務局幹部は「全ての出入りを確認できているかは難しい課題」と本音を漏らした。

 議長は9日に各会派の代表を集めて今回の経緯を説明し、防犯カメラ設置など今後の対応策を協議する方針だ。高橋靖市長は「個人の人権やプライバシーを侵害する犯罪行為で、許されない。庁舎内の管理体制を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを発表した。

7163名無しさん:2016/12/11(日) 21:14:19
http://mainichi.jp/articles/20161209/ddl/k12/010/287000c
知事選 森田知事3選出馬へ 自民に協力要請 幹部との会合で /千葉
毎日新聞2016年12月9日 地方版

 森田健作知事(66)が来年4月4日の任期満了まで4カ月を残して、3選を目指して立候補することを決断した。誘致に力を入れてきた東京五輪のサーフィン会場が正式に決まった8日、自民党県連幹部らとの忘年会に出席し、その冒頭で選挙戦への協力を要請したという。知事選には松崎秀樹・浦安市長(66)が立候補する意思を示しているほか、この日、元県立高校長が出馬を表明。今後、動きが本格化しそうだ。【川名壮志、渡辺暢】

 森田氏は次期知事選について、これまで記者会見で「今年いっぱい一生懸命やらせていただく。正月にしっか…

7164チバQ:2016/12/13(火) 21:10:37
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016121302000189.html
みどり市・桐生市 合併白紙で連携事業見直し
08:10東京新聞

みどり市・桐生市 合併白紙で連携事業見直し
会見するみどり市の石原市長(左)と桐生市の亀山市長=桐生市役所で
(東京新聞)
 桐生市とみどり市の合併を視野に連携強化を話し合ってきた「連携推進市長会議」が十二日、桐生市役所で開かれた。今年五月に両市の合併協議が白紙に戻って以来初めての開催で、これまで進めてきた四十五の連携事業を見直し、十二の事業を本年度で打ち切ることで合意した。

 市民生活に大きく関わるごみ処理、斎場、し尿処理、常備消防の四事業は今回の見直しの対象外。打ち切る十二事業のうち、職員の人事交流と研修、公民館での連携などの四事業は廃止。無料法律相談、映画やテレビ撮影などのロケ支援における協力連携など八事業は連携をやめて単独実施とする。

 一方で、桐生市とみどり市の狭い範囲にのみ生育する希少植物カッコソウの保全事業やバスの相互乗り入れ事業などは連携を強化する。

 会議後に両市の市長は共同記者会見を開き、桐生市の亀山豊文市長は「連携が弱まるということではない。合併を前提として連携事業を進めてきたわけなので、一区切りをつけたいということで見直した。連携すべきことは連携して、これからもお隣同士仲良くやっていきたい」と話した。

 みどり市の石原条市長は「現時点における最善の答えだと理解している」と強調した。

 桐生市はみどり市を挟んで東西に分断され「飛び地」の状態となっているが、みどり市側が五月に任意合併協議会設置の見送りを桐生市側に伝えたことで合併の可能性はほぼなくなった。石原市長は「一定の結論を出した。飛び地が駄目だという意見は今も変わっていないが、次の選挙に出る予定が全くないので、任期内では合併を再び取り上げるつもりはない」と明言した。

 連携推進市長会議は二〇〇七年十一月に設置されこれまでに六回開かれてきたが、今回で終了する。 (原田晋也)

7165とはずがたり:2016/12/15(木) 11:38:53

森田知事、3選出馬へ 自民県議に支援を要請
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201612/CK2016121002000154.html?ref=rank
2016年12月10日

 来年四月四日の任期満了に伴う知事選で、森田健作知事(66)が八日夜に千葉市内で開かれた自民党の会合で、「もう一期チャンスを」と支援を要請し、三選に向け立候補する意向を示した。複数の出席者が明らかにした。森田知事は九日、記者団に「同じ仲間。決意した時は力を貸してほしい、と話した」と語った。
 会合は、県議会自民党の最大グループで三十人超が所属する「県盛会」が開いた。出席した県連幹部は「知事から、今後ともよろしくとの発言があった」と語った。この幹部は要請に応じるとした上で、会合に出席した議員に、それぞれの地区で選挙支援の準備をするよう呼びかけたという。
 別の出席者は「県盛会は選挙で知事を支援してきたのに、(知事のコミュニケーションが疎遠で)イライラしていた。『皆さんと一緒に』と言われ、スッキリした」と話した。
 森田知事は三選出馬について再三意欲は見せているものの、「年内はじっくり考え、年明けに気持ちを決めたい」として、正式な表明には至っていない。
 民進党の県議会議員会は九日、二期目の森田県政について「評価できない部分もあるが、おおむねそつなく県政運営を行っている」と一定の評価をした。議員会は結果を県連に報告し、県連が年明けにも知事選での対応を判断する。
 前回知事選は、民進党(当時は民主党)は自主投票だった。これまで表立った独自候補擁立の動きはなく、同党のベテラン県議は「自主投票の公算が大きくなった」と話した。
 知事選を巡っては、浦安市の松崎秀樹市長が出馬に意欲を示しているほか、元県立高校校長の皆川真一郎さん(62)が立候補を表明している。 (服部利崇)

7166チバQ:2016/12/15(木) 22:03:04
http://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-60505136.html
阿部県議が太田市長選出馬へ 「挑戦 応援する市政を」
06:00上毛新聞

阿部県議が太田市長選出馬へ 「挑戦 応援する市政を」
上毛新聞
(上毛新聞)
 任期満了に伴う群馬県の太田市長選(来年4月2日告示、9日投開票)で、同市区選出県議、阿部知世氏(45)=矢田堀町=が立候補の意思を固めたことが14日、分かった。一両日中に記者会見し、正式に表明する。 市長選を巡っては旧市を含めて7選を目指す現職の清水聖義氏(75)=飯田町、市議の市川隆康氏(63)=丸山町=が立候補を表明しており、三つどもえとなる公算が大きい。

7167チアQ:2016/12/19(月) 22:37:06
>>6986
http://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-60773949.html
元市議の失職、県が取り消し「証拠がない」 草加市議会は「遺憾」

12月17日 09:50埼玉新聞


元市議の失職、県が取り消し「証拠がない」 草加市議会は「遺憾」

埼玉新聞

(埼玉新聞)

 元草加市議の小川利八氏(49)が同市議会の議決で失職したことを不服として、県に処分取り消しを申し立てていた問題で、上田清司知事は16日、「草加市外に居住していたという客観的な証拠がない」として、市議会の決定を認めず、取り消すと発表した。小川氏の議員資格は議決された9月1日にさかのぼって回復。県の自治紛争処理委員によって議員資格が回復したのは初めて。
 県市町村課などによると、小川氏は草加市内の自宅家賃を滞納し、5月6日に強制執行により退去した。市議会では、同日から8月14日に現自宅に移住するまで、市内に小川氏の居住実態があったかどうか調査するため、資格審査特別委員会を設置。「父親宅に住んでいた」とする小川氏の主張に対し、特別委は9月1日、調査を踏まえ「(市内の)父親宅に居住実態がなく、議員資格を有しない」とする決定を全会一致で可決した。
 小川氏の申し立てを受け、地方自治法に基づく自治紛争処理委員が審査。上田知事は「小川氏は旧自宅を退去後、一時的に市内の知人宅などに宿泊したことはあったが、市外に居住していたことを示す客観的な証拠がない。議員の身分を失わせる処分である以上、生活の本拠がどこにあるかを判断すべきであった」と、市議会の決定を取り消した。
 公職選挙法は市町村の議員資格となる被選挙権について、それぞれの市町村で継続して3カ月以上の居住実態があることを要件としている。県内では1981年と98年に自治紛争処理委員(前身の調停委含む)が設置された。 ■草加市議会、議長ら会見「結果は大変遺憾」
 草加市議会が元市議の小川利八氏(49)に「議員資格無し」とした決定を県が取り消した件を受けて、市議会の鈴木由和議長らが16日、市役所で記者会見し、「地方自治法において、市議資格の決定権について議会に委ねられていることに鑑みても、結果は大変遺憾」とコメントした。
 「生活の本拠がどこにあるかを判断すべきであった」とする取り消し理由に対し、鈴木議長は「市議という職において所在を明らかにすることは当然の責務であり、裁決は現職議員が自らの住所を明らかにせずとも、市議の資格を有すると認めた内容」と反論。同席した市議会資格審査特別委員会の浅井昌志委員長も「市議会は調査などに限界がある。生活拠点がどこにあるのかは判断できない」と指摘した。
 県の判断に鈴木議長は「資格審査特別委員会で小川氏が証言した内容と齟齬(そご)をきたす証言内容であるにも関わらず、委員会での内容を全く考慮せず、小川氏の自治紛争処理委員会での意見陳述の内容のみで判断された」と批判した。
 小川氏を除いて、全会一致で「資格無し」と判断した結果について、鈴木議長は「大変重いものである」と訴え、今後の対応は「(県の)判断を受け止めなくてはいけないが、今後は弁護士と相談したい」と話した。
 今回の裁決に小川氏は市を通じ、「弁護士と相談しているので、現時点で申し上げることはできない」とコメントした。
 市議会事務局によると、裁決で小川氏の地位が9月1日にさかのぼって回復したことで、小川氏に9月から12月までの議員報酬と期末手当、遅延損害金の計約301万円が支払われるという。

7168チアQ:2016/12/19(月) 22:40:55
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016121702000128.html
小川草加市議が地位回復 「居住実態あった」と県が裁決

12月17日 08:10東京新聞


小川草加市議が地位回復 「居住実態あった」と県が裁決

草加市議会議決の取り消し決定を受け、記者会見をする鈴木市議長(中)=草加市役所で

(東京新聞)


 草加市議会が小川利八市議(49)=五期、無所属=に対し、市内に居住実態がないとして失職させた議決について、県は地方自治法の規定に基づき取り消すと裁決した。裁決は十五日付。県は「市外に居住していた客観的証拠がない」と判断。小川市議は失職した九月一日にさかのぼって市議の地位を回復した。小川市議は議決を不服として九月二十一日付で処分取り消しを求める審査を県に申し立てていた。

 市町村議会の議員資格となる被選挙権は、それぞれの市町村での居住実態を要件としており、議会が議員の被選挙権の有無を判断する。草加市議会は、小川市議が家賃滞納で五月六日に市内の自宅を立ち退かされた後、市内に居住実態がないとして九月一日の九月定例会本会議で、議員資格がないと議決した。小川市議は市内の父親宅で寝泊まりしていたと主張していた。

 県は小川市議の親族や知人らへの聞き取り調査などから、裁決で「草加市外に居住していたことを示す客観的な証拠がない。父親宅に生活の本拠があったことは否定できない」と結論づけた。小川市議には、失職した間の議員報酬として期末手当を含め約三百万円と遅延損害金の一万三千円が支払われる。

 草加市議会の鈴木由和議長は記者会見で「市議会での内容を全く考慮せず判断されたものであり、大変遺憾」と述べた。今後は民事訴訟も含めて対応を検討するという。小川市議は「弁護士と相談中で現時点で申し上げることはできない」とコメントした。 (冨江直樹、牧野新)

7169チバQ:2016/12/20(火) 17:19:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000032-san-l11
埼玉県のトマト農場計画継続へ 自民が事業費支出を容認

産経新聞 12/20(火) 7:55配信

 県と流通大手イオングループなどの大規模トマト農場計画で、県農林部は19日の県議会環境農林委員会で「生産者がメリットを享受できるよう県が責任を持つ」と表明した。計画に反対していた最大会派の自民も理解を示し、予算の執行停止決議を事実上解除し、事業継続を認める意向を示した。

 同日の委員会で、県農林部の河村仁部長が、計画では県が主導的な役割を担うと強調。イオン側の独占が懸念された生産・収量データについて、同部内に新設する「次世代技術実証・普及センター(仮称)」で一元管理し、データ公開や新技術の普及に努めるとした。

 自民側は小島信昭委員が「事業実施の留意点を確認できた。県が責任を持って実証・普及を一元的に行う体制がおおむね整ったと判断する」と発言。付帯決議で執行停止を求めていた事業費の国庫補助金9億8700万円の支出を容認した。

 付帯決議は同委員会で3月、栽培したトマトの販売権を持つイオン側が安価で販売した場合、県内農家に影響が出るなどとして自民、公明の賛成多数で可決。事業費は平成28年度に繰り越され、年度内に執行できなければ事業自体が中止になる恐れがあった。

 県側は対応を模索し、従来の水耕栽培ハウスに加え、県内農家のほとんどが取り組む土耕栽培でのハウス建設を計画。9月県議会で整備費6200万円を盛り込んだ補正予算案が可決された。

 委員会後、小島氏は「これまではイオン側が中心で動いていくという状況だったが、われわれの指摘が反映され、県もしっかり取り組むという姿勢がみられるようになった」と述べた。

7170チバQ:2016/12/20(火) 23:13:45
http://www.asahi.com/articles/ASJD25CQWJD2UTNB02H.html?ref=goonews
NHK批判ばかりの市議、なぜ相次ぎ誕生 浮動票に照準
高橋克典2016年12月18日01時05分
 NHKを視聴しないことを理由に受信料を払わない人を応援します。NHKの集金人の戸別訪問を規制します――。NHK批判一点張りの主張を掲げた市議が昨年と今年、埼玉県内で相次いで誕生した。ワンイシュー(単一争点)議員を地方議会に押し上げたものは何なのか。

 「我が家は、NHK関係者の戸別訪問をお断りいたします」

 こう書いた縦6センチ、横9センチの黄色いシールを週に2回、希望する人に郵送するのが、埼玉県朝霞市議の大橋昌信氏(41)の「政治活動」だ。「NHK撃退シール」。自身の名前や携帯電話番号も記してある。

 多い日は30件の相談電話がある。多くはNHK受信料の支払いに関する相談だという。市政と直接関係はないが、「これも議員活動です」と話す。

 千葉県船橋市出身。以前はトラックの運転手をしていた。朝霞にゆかりがないなかで、初めて立候補した昨年12月の市議選(定数24)でNHK批判を訴え、1278票を獲得。28人中14番目で初当選した。

 「受信料を支払えない若い学生や社会人が、私の主張を支持してくれたのではないか」

 今年3月の定例会で、朝霞市役所内に設置されたテレビの台数を質問した。市がNHKに受信料をいくら支払っているか明らかにするためだ。市の総務部長は「19台」と答弁した。

 12月の定例会では、ワンセグ機能付き携帯電話の受信契約に関する市民からの市への相談件数を尋ねた。市の市民環境部長は「2件」と答えた。

 いずれもそれ以上は議論が深まらなかった。それでも、大橋氏は「支持して下さった市民のために、市のNHKに対する姿勢をこれからも問うていきたい」と話す。

 大橋氏を市議選に立てたのは、政治団体「NHKから国民を守る党」だ。大橋氏は団体の主張に共感し、活動に参加していた。

 2013年6月に発足。NHK…

7171チバQ:2016/12/21(水) 22:14:02
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016122102000169.html
次期川崎市長選 現職支援で年明けに政治団体設立
08:10東京新聞

 川崎市内の各種団体でつくる「市地域団体連絡会議」(会長・山田長満川崎商工会議所会頭)が、来秋の市長選に向け、現市政の継続、発展を目指す政治団体を年明けにも設立することが二十日、分かった。

 連絡会議は福祉や医療、商業など市内四十二団体の幹部らが役員となり、今年九月、市政への提言を目的に発足。斎藤文夫元参院議員ら六人が顧問に名を連ね、砂田慎治元副市長が事務局顧問を務める。

 関係者によると、二十一団体が出席した今月六日の役員会で、現市政を継続、発展させるための政治団体設立が提案され、福田紀彦市長の再選を望む声も上がった。反対意見はなく、全員が同じ方向性と認識しているという。

 連絡会議は政治活動を目的としていないため、新たな団体をつくる方向となった。事務局で団体の加入要件などを詰め、来年一月下旬に予定されている連絡会議役員会で最終決定する。

 福田市長は前回の市長選で自民、公明、民主推薦の候補と共産党推薦候補を破って初当選した。来年十一月の任期満了に伴う市長選について「残る任期に約束したことをしっかりやっていく」とし、再選出馬の有無を明らかにしていない。 (小形佳奈)

7172チバQ:2016/12/21(水) 22:20:18
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016122002000169.html
来秋知事選 自民、元経産省職員の大井川氏を擁立 県連が推薦申請へ
12月20日 08:10東京新聞

 自民党県連は十九日、役員会を開き、任期満了に伴い来年秋に実施される知事選に、新人で元経済産業省職員の大井川和彦氏(52)を擁立する方針を決めた。今後、選挙対策委員会の決定をへて、党本部に推薦を申請する予定。

 大井川氏は日立市出身。水戸一高、東京大法学部卒。通商産業省(現・経産省)、マイクロソフト(現・日本マイクロソフト)などをへて現在はIT企業ドワンゴの取締役。

 現職の橋本昌知事(71)=六期=はこれまで、知事選の対応について態度を明らかにしていない。

 前回、二〇一三年の知事選では、県連は独自候補の擁立を探ったが、最終的に断念。県連幹部は、橋本知事への「多選批判が党内で強まっている。新しい感覚の人材を擁立したい」と説明している。 (酒井健)

7173チバQ:2016/12/22(木) 18:38:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000046-san-l11
川越市長選出馬を本山・元市議も表明

産経新聞 12/22(木) 7:55配信

 任期満了に伴い来月22日に投開票される川越市長選で、元共産市議、本山修一氏(68)が21日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。同市長選は3選を目指す現職の川合善明市長(66)と県議の渋谷実氏(72)が無所属で出馬を決めている。

 本山氏は現市政を「ビジョンがなく国の言いなり」と指摘し、都市計画税や公共料金の引き上げを批判。「市民の暮らしや福祉、平和を守るため出馬を決意した」と理解を求め、市政運営3つの転換として政策決定過程への市民参加▽結果の説明責任▽責任体制の充実-などを公約に掲げた。

 共産などの団体で構成する「市民本位の民主市政をめざす会」が母体となり、選挙戦を戦うとしている。

7174チバQ:2016/12/22(木) 20:03:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00010003-saitama-l11
<図書館移転>賛否問う住民投票条例案を否決 上尾市議会で賛成少数

埼玉新聞 12/22(木) 10:30配信

 埼玉県上尾市の同市議会は12月定例会最終日の21日、上町の同市図書館本館の同市上平地区への移転計画を巡り、市民団体「上尾の図書館を考える会」から提出された計画の是非を問う住民投票条例案を賛成少数で否決した。

 議員29人のうち共産、上尾政策フォーラムなど賛成11人、新政クラブ、公明など反対18人だった。同会は移転計画を巡り、現在のJR上尾駅東口の図書館を上平地区に移転することや建設費の市支出が当初の計画より膨れ上がったことなどを批判。同計画の賛否を問う住民投票の実現に向け、市内で署名活動を実施し、法定必要署名数の3・7倍を上回る1万4137筆の署名が集まり、1万3598筆が有効とされた。

 同会の土屋豊子代表と大友弘巳事務局長は「残念な結果で責任を感じている」とした。

 採決の結果について島村穣市長は「議会の慎重な審議、適正な判断をいただいた結果と受け止めている。今後も市民への適切な情報提供に努め、多くの皆さんに親しまれる新図書館建設を推進していきたい」とのコメントを発表した。

7175チバQ:2016/12/22(木) 21:52:03
http://www.sankei.com/politics/news/161222/plt1612220011-n1.html
2016.12.22 10:04

共産の秋山もえ・上尾市議が本会議で謝罪 「荒川に行け」事実誤認発言を訂正
 埼玉県上尾市の秋山もえ市議(40)=共産=が市議会で「市職員が税金滞納者に対応する際に『荒川に行ったらどうですか』と自殺を促すようなことを言った」などと事実誤認の発言を行った問題で、秋山氏は21日の市議会本会議で謝罪した。市議会は市職員の名誉を傷付け議会運営に支障をきたしたなどとして、秋山氏に対する問責決議案を賛成多数で可決した。

 この問題では市職員に該当発言はなく、滞納者が自ら「荒川に行けということですか」と発言していたことが判明。秋山氏は議場で「十分に確認しないまま発言し、関係者の皆様にご迷惑をかけたことを心よりおわび申し上げ、訂正させていただきます」と述べた。

 秋山氏の発言は議事録から削除される。問責決議について共産市議団は、産経新聞の取材に「議会中のためコメントは差し控える」としている。

7176チバQ:2016/12/22(木) 21:54:25
http://www.sankei.com/politics/news/161222/plt1612220013-n1.html

2016.12.22 10:04

茨城県の橋本昌知事 知事選出馬「考える状況じゃない」
 茨城県の橋本昌知事は21日の記者会見で、来秋に予定されている知事選について「まだ9カ月あるので、考える状況にない」と述べ、態度決定は時期尚早との考えを示した。

 支持者から7選を期待する声が上がっていることについては「大変ありがたく承るが、今、何か考えるかとは別問題」と強調。一部の県議などから多選批判が出ていることに対しては「素直に受け止めている」と述べるにとどめた。

 橋本氏の出馬表明は前回平成25年知事選が6月、前々回21年は7月と、直前まで明言を避けていた。

 次期知事選をめぐっては、自民党県連が同県日立市出身で動画配信大手「ドワンゴ」取締役の大井川和彦氏(52)を擁立する方針を決めている。自民党県連は21年知事選で独自候補を擁立したが橋本氏に敗れ、25年は多選を理由に橋本氏への支援を見送っている。

7177チバQ:2016/12/23(金) 09:28:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-00000054-san-l11
さいたま市長選で自民市議団、桶本議長に出馬要請
産経新聞 12/23(金) 7:55配信

 任期満了に伴う来年5月のさいたま市長選で、自民党市議団が桶本大輔議長(48)を擁立する方針を固め、桶本氏に出馬を要請したことが22日、同党関係者への取材で分かった。

 桶本氏は平成16年の市議補選で初当選。産経新聞の取材に「市議団の出馬要請を重く受け止め、関係者の皆さんと協議し検討していく」と答えた。

 現職で2期目の清水勇人氏(54)は19日の定例会見で、3選出馬について「4年間の成果が見えてくるなかで最終的に判断したい」と述べていた。

 自民党市議団は市長選での独自候補擁立を前提とし、「清水市長のイベントに頼る市政運営には疑問がある」と批判。市議会定例会で国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」などの問題点を追及し、対立姿勢を強めていた。

7178チバQ:2016/12/24(土) 12:28:59
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016122302000161.html
知事選 松崎・浦安市長が出馬表明「発信力強い県に」
12月23日 08:10東京新聞

知事選 松崎・浦安市長が出馬表明「発信力強い県に」
来春の知事選立候補を表明した浦安市の松崎秀樹市長=県庁で
(東京新聞)
 来年四月四日の任期満了に伴う知事選で、浦安市の松崎秀樹市長(66)が二十二日、県庁で記者会見し「元気な、発信力の強い千葉県をつくりたい」と述べ、正式に立候補を表明した。知事選には森田健作知事(67)が年明けにも三選を目指して立候補表明するとみられている。 (村上豊)

 松崎氏は立候補を決意した理由について、浦安市の震災復興に区切りが付いたことを挙げた後、「ふと立ち止まると、県が不びんに思えた。(立候補せずに)知事選を黙認すると後悔すると考えた」と語った。

 今の県政には、福祉や教育といった予算の割合の低さや、市町村への県独自の支援策が少ない点を例に挙げ、「財政力の豊かさを実感できない」と批判。その上で、成田空港や銚子漁港などへの道路・交通網の整備や、医師・看護師不足の解消など地域医療の充実を公約に掲げた。

 政党の推薦を受けず無所属で立候補する方針で、農業や水産、福祉の関係団体や青年会議所、一部の首長の支援を見込む。「手応えはあります。想像以上に」と自信をみせた。

 松崎氏は十月下旬の取材に、「(出馬を)検討していて、熟慮中」とし、年内に結論を出す考えを示していた。その際、震災対応などで「こんなに市町村に寄り添わない知事は初めて」と森田県政に不信感を示していた。

 松崎氏は東京都出身。衆院議員秘書や県議を経て一九九八年十一月の浦安市長選で初当選し、現在五期目。明大院修了。

 知事選にはほかに、元県立高校校長の皆川真一郎さん(62)が立候補を表明している。

◆市長選と同日なら最大4選挙

 松崎市長が知事選出馬を決めたことで、浦安市選挙区選出の県議や市議が同市長選に立候補すれば、知事選と市長選、県議・市議補選の最大四つの選挙が同じ日に行われる可能性が出てきた。

 知事選は来年三月九日告示、同二十六日投開票の日程が有力視されている。十二月二十六日の県選挙管理委員会で正式に日程が決まるが、松崎市長は、選挙にかかる経費を抑えるため市長選を知事選と同じ日に行う考えを示している。

 公職選挙法は、市長の退職から五十日以内に市長選を行うと定めており、松崎市長は二月上旬に辞職するとみられる。

 関係者によると、市長選を巡っては、市選挙区の県議や市議の出馬が取り沙汰されている。知事選の告示日前日までに県議の欠員があれば、知事選と同時に県議補選が実施される。市長選の告示日の十一日までに市議の欠員があれば、同時に市議補選も行われる。 (村上豊)

7179名無しさん:2016/12/24(土) 21:15:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122200590&amp;g=pol
浦安市長が出馬表明=千葉知事選

 来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選で、浦安市の松崎秀樹市長(66)は22日、県庁で記者会見し、無所属で出馬する意向を表明した。松崎氏は「市町村への独自の支援策が少ない。恵まれた環境、資源を生かしきれていない」と現在の県政を批判。「元気な、発信力の強い千葉県をつくりたい」と訴えた。
 知事選にはこれまで、新人で元県立高校長の皆川真一郎氏(62)が無所属での出馬を表明した。現職の森田健作知事(67)は年明けに3選出馬を表明する考えだ。 (2016/12/22-15:33)

7180チバQ:2016/12/27(火) 19:21:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00014484-kana-l14
横浜市長選 長島氏出馬へ 反カジノ掲げ

カナロコ by 神奈川新聞 12/27(火) 11:32配信

元衆院議員の長島一由氏(49)が来年8月の横浜市長選に出馬する意向を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法の成立を受け、「反カジノ」を掲げる見通し。同市長選を巡り、IR誘致の是非が争点に浮上しそうだ。

 関係者によると、長島氏はギャンブル依存症による生活保護世帯の増加などでIR誘致の経済効果を上回るリスクがあるとして、政策が一致する政党や団体との連携も視野に入れている。

7181チバQ:2016/12/27(火) 20:35:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000007-san-l14
【年の瀬記者ノート】覚醒剤所持の葉山町議 議会甘い対応、問題長期化

産経新聞 12/26(月) 7:55配信

 トップ当選を果たした最年少町議の覚せい剤取締法違反事件-。葉山御用邸のある閑静な街はこの1年、事件をめぐり、揺れに揺れた。当時現職の葉山町議だった細川慎一氏(42)が2月に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、起訴されてから、約10カ月後の今月20日、町議会による除名処分がようやく適法と認められた。犯した罪の重大性とともに後手に回った町議会の対応も批判のやり玉に挙がった。

 「薬を使うと仕事のスピードが速い。自分は税金で養われている。議会での調べものも多く、時間を無駄にしないようにしようと思った」。4月に横浜地裁で行われた初公判。被告席の細川氏は覚醒剤使用の理由についてこう語った。その身勝手な言い分に、ペンを走らせていた手が思わず止まり、傍聴席は深いため息に包まれた。

 前年の町議選で1182票を獲得し、トップ当選を果たした細川氏に寄せる町民の期待は大きく、50代の自営業男性は「新聞配達をしながら町議を目指していた。若くて、熱心な男だと感心したのだが」と肩を落とした。

 逮捕翌日の2月17日、県警の捜査員が家宅捜索のため葉山町議会に踏み込んだ。混乱の最中、近藤昇一議長は「遅刻や無断欠席など社会常識に欠けるところがあったが、異常な言動はなかった」と説明した上で「町民におわびをしたい」と陳謝。町議会は同23日、細川氏に対する辞職勧告決議を可決した。

7182チバQ:2016/12/27(火) 20:35:25
 ▽一時議員資格を回復

 しかしその後、町議会の対応は迷走する。細川氏の保釈後の住所が横浜市の身元引受人の住所となっており、逮捕前に住んでいたアパートを退去していることなどから「町内から居住実態がなくなった」として、町議会は「議員資格なし」を議決した。

 「(細川氏が)自ら身を引いてくれるであろう」とする議会側の見通しの甘さが混乱の長期化を招いたといっても過言ではない。

 一方、細川氏は町議会に「身元引受人のところには一時的に身を寄せていただけ。すでに町内に家を借りている」と弁明書を提出。細川氏の代理人弁護士は「逮捕により自宅から退去せざるを得なかった。裁判所から制限された住所に身を寄せていた」と主張。黒岩祐治知事に不服申し立てを申請した。

 自治紛争処理委員による「住所を有していないから議員資格がないというのは無理がある」との意見を受け、黒岩知事は7月、議決を取り消し、細川氏は議員資格を回復した。

 「住所がないとして、議会が議員の失職を議決するのは珍しい」(全国町村議長会)との意見が出るなかでの町議会の判断だったが、その背景には、町議会規則の解釈があった。規則では「懲罰動議は事犯があったときから3日以内に提出しなくてはならない」とされており、町議会で「刑の確定に時間がかかり、懲罰動議を出すことができない」(議会関係者)との判断が働いたからだ。

 「事犯があったとき」の解釈に関しては本来、議会に委ねられており、「(細川氏が)起訴されたときや、覚醒剤使用を認めたときを、『事犯があったとき』として解釈し、速やかに除名すれば、これほどの長期化は避けられた」と関係者は指摘する。しかし、町議会は議員資格回復を目指す細川氏に“及び腰”で「自ら判断することを避けた」とも受け取られかねない状況だった。

 ▽自浄作用に疑念

 細川氏が議員資格を回復したことで町議会は7月、ようやく重い腰を上げる。「議会の品位を著しく損なう」などと判断し、地方自治法に基づく除名処分を全会一致で可決、同25日付で細川氏は失職した。細川氏は黒岩知事に不服申し立てを行ったが、今月20日に申し立ては棄却された。

 想定外の不祥事とはいえ、議会が自律権に基づいた判断を避けたことで長期化を招いたことは明白で、議会の自浄作用に疑念を持つ町民も少なくなかった。

 一方、細川氏はインターネット上で「罪を犯した者が議員に復職することに憤りを感じる方も大勢いるでしょう。しかし、感情で法を捻(ね)じ曲げることが可能となるなら、その道の先にあるのは戦争なのだと私は考えています」としている。失職中の細川氏だが、知事の審決の取り消しを求める場合には6カ月以内に横浜地裁に提訴することができる。今後について細川氏は弁護士を通じて「コメントできない」としている。

                  ◇

【用語解説】葉山町議の覚せい剤取締法違反事件

 葉山町議だった細川慎一氏は2月16日、横浜市中区末吉町の路上で覚醒剤1袋(約0・65グラム)を所持したとして県警に覚せい剤取締法違反容疑で現行犯逮捕された。その後の調べで「議会で自分の能力以上の力を発揮するために使用した」などと供述。会派の控室で使ったこともあると話し、週に1〜2回、横浜市内で密売人から覚醒剤を買っていたという。公判では10代で初めて使用したと証言。懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決が確定した。

7183名無しさん:2016/12/30(金) 16:50:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122600380&amp;g=pol
千葉知事選、来年3月26日投開票

 千葉県選挙管理委員会は26日、任期満了に伴う知事選の日程を来年3月9日告示、同26日投開票と決めた。知事選には、元県立高校長の皆川真一郎氏(62)、同県浦安市長の松崎秀樹氏(66)が出馬を表明。現職の森田健作知事(67)は年明けに3選出馬を表明するとみられる。 (2016/12/26-14:55)

7184チバQ:2017/01/05(木) 15:23:01
http://www.sankei.com/region/news/161229/rgn1612290027-n1.html
2016.12.29 07:00更新


美田宗亮・埼玉県議が自民入りか 「無所属県民会議」離脱へ

 昨年4月の県議選で無所属で初当選した美田宗亮県議(43)=東10区三郷市=が、所属会派「無所属県民会議」を離脱することが28日、分かった。県民会議からの離脱は2人目で、最大会派の自民党県議団入りを検討しているとみられる。

 美田氏は同日、産経新聞の取材に「31日付で県民会議を離れ、無所属で活動する」と答え、自民党県議団入りについては「白紙の状態だ」と述べた。同県議団幹部は取材に「近く自民会派入りする」と述べた。

 県民会議は自民の議会運営に反発しているが、美田氏は県民会議の所属9人のなかで唯一、上田清司知事が反自民を掲げて主導した「プロジェクトせんたく」の推薦を受けておらず、会派幹部も離脱を了承した。

 美田氏の父と祖父は元自民県議で、地元支援者らから自民入りするよう要望があったとみられる。

 県民会議では6月、「せんたく」公認で初当選した吉良英敏県議が離脱し、自民入りした。

7185チバQ:2017/01/05(木) 15:53:07
http://www.sankei.com/politics/news/170105/plt1701050017-n1.html
2017.1.5 13:20更新


森田・千葉知事3選出馬 「子供たちに誇りを」党派超え「県民党」で
 4日に報道陣の取材に応じ、3選目指し県知事選に出馬する意向を正式に表明した森田健作氏(67)。「次世代の子供たちが千葉県に誇りを持ち、夢や未来がある県をつくらなくてはいけない」と意欲を語った。選挙戦には党派を超え「県民党」で取り組む方針だ。

 「年末年始に熟慮して出馬を決めた」という森田氏はこの日午前、自民党県連に改めて支持を要請。その後、取材陣に対し、「近いうちに公明や民進にもごあいさつして、できれば一緒にやっていきたいという思いは持っている」と、「県民党」の立場を強調した。

 政策面では、2020年東京五輪・パラリンピックについて「絶対に成功させなければいけない」と説明。東京湾アクアラインのETC搭載普通車料金800円の恒久化や成田空港の機能強化、女性の活躍推進などに力を入れるとした。今後、2月ごろまでに詳細な政策集をまとめ、公表するという。

 森田氏は東京都大田区出身で、明治学院大中退。昭和44年に映画「夕月」で俳優デビュー。46年にテレビドラマ「おれは男だ!」がヒットした。平成4年に参院議員に初当選し、文部政務次官などを務める。衆院議員を2期務めた後、2度目の挑戦となった21年3月の知事選で初当選し、25年3月に再選を果たした。

 知事選には森田氏のほか、いずれも無所属新人の元県立高校校長、皆川真一郎氏(62)と、浦安市長、松崎秀樹氏(66)が立候補の意向を表明している。

7186チバQ:2017/01/05(木) 18:59:00
http://www.sankei.com/region/news/161217/rgn1612170058-n1.html
2016.12.17 07:01更新


来春の太田市長選に阿部県議が出馬表明
 太田市区選出の県議、阿部知世氏(45)は16日、任期満了に伴う来年4月の太田市長選に立候補すると表明した。

 市役所で記者会見した阿部氏は「さまざまな立場の人たちから意見を聞き、現市長の在職が22年と長く、替えてほしいという声が多かった」と説明。

 希望地域の保育園に入れなかったり、年度途中で入れないなど、同市の子育ての課題を挙げながら、「全国的にも少子高齢化が深刻な状況。女性たちの声を真剣に受け止め、新しい太田市を作るために体制を新しくすべきだ」と話した。

 阿部氏は平成19年に県議に初当選し、現在3期目。3月には、旧民主党を離れた。現在所属している会派「リベラル群馬」も今月中に退会する予定だという。

 太田市長選には、新人の市川隆康市議と現職の清水聖義市長が立候補を表明している。

7187チバQ:2017/01/05(木) 19:02:05
http://mainichi.jp/articles/20161018/ddl/k22/010/349000c

沼津市の課題
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市長選に向けて/上 街のにぎわい 面影ない「商圏120万人」 /静岡

毎日新聞2016年10月18日 地方版
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「おまち再生」へ続く模索

 任期満了に伴う沼津市長選が23日告示、30日投開票で行われる。立候補を表明しているのは、無所属現職で3選を目指す栗原裕康氏(67)と、無所属新人でIT企業社長の大沼明穂氏(57)の2人。市長選を機に沼津の課題を考えた。【石川宏】


 1960年代には商圏人口120万人と言われた沼津市。だが活気が失われて久しい。富士急、丸井、ニチイ、長崎屋……。沼津駅南側の市街地で威容を誇った大型店は2013年1月31日閉店の西武沼津店を最後に姿を消した。

 市が7月第2日曜に実施している歩行者通行量調査によると、91年に3万680人だった仲見世商店街(同市大手町)定点の歩行者数は、今年は9641人。四半世紀で約3分の1に減った。

 商業統計などで、88年と12年の同市中心市街地の小売業を比べると、事業所数は1169件から422件に、年間商業販売額は1191億円から498億円に、従業員数は5934人から2638人に、それぞれ半減している。

 同市の光林治・産業振興部長は「各地での郊外型などの大型店出店やモータリゼーション、最近のネット販売普及も背景にある」と説明。活性化策として「中央公園や風のテラス(狩野川階段堤)でのイベント開催や、都心居住の促進、リノベーション(空き店舗の再生)に力を入れている」と説明する。

 市は中心市街地での出店での建物改修費を最大100万円補助する独自の「中心市街地活性化出店促進事業補助金」を07年度に創設。25件に補助した。

 補助金を活用し、仲見世商店街の元紳士服店約300平方メートルに14年11月にデイサービス事業と居場所事業の「つばき庵(あん)」「カフェつばき」を開店させたのが「きずな」(同市下香貫)だ。10人のデイサービスを受け入れる他、1杯100円のコーヒーや紅茶、ジュースを飲めば誰でも休憩できる。毎週水曜に1曲50円のカラオケ大会、月1回はドリンク付き500円の歌声喫茶も開く。利用者はデイサービスを除いて月に延べ約300人になるという。

 「きずな」の勝又あすか社長(43)は「居場所事業で利益は出ない。しかし、ほぼ毎日来てくれる方もいて、本当に良かったと思う」と話す。そして「私が中学時代の沼津はにぎやかで『おまち』と言っていた。今の沼津を寂しく思う。どんなお店でも増えてくれれば」とも。

 にぎわい再生は沼津市民の願いだ。


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161018/ddl/k22/010/349000c#csidx79bed664b111ba38e3b5fd8a61c4224
Copyright 毎日新聞

7188チバQ:2017/01/06(金) 00:23:31
臼井成夫
中村正則
石井脩徳 
の3人ですかね?

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1346
 一方、堀内氏が支部長を務める自民党2区支部は25日に役員総会を開き、新たな役員人事を決めた。副支部長には、長崎氏を支持し、この日の総会を欠席した3人の県議が就任することが決まった。自民党の小選挙区支部長は衆院選の候補者となってきた。役員就任は、衆院選で堀内氏を支持すると受け止められかねない。

 この中の一人の県議は取材に「知らないうちに役員にさせられた。『欠席裁判』だ」と憤る。両者の溝は深いままだ。

7189名無しさん:2017/01/07(土) 22:32:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400698&amp;g=pol
森田知事が3選出馬表明=千葉

 千葉県の森田健作知事(67)は4日、県庁で記者団に対し、任期満了に伴う知事選(3月26日投開票)に3選を目指して無所属で出馬する意向を表明した。森田氏は「東京オリンピック・パラリンピックを成功させねばならない。千葉県は8種目を請け負う。多くの人が千葉でやって良かったと思われるようにしなければならない」と訴えた。
 森田氏は参院議員、衆院議員を経て2009年に千葉県知事に初当選。知事選には、同県浦安市長の松崎秀樹氏(66)、元県立高校長の皆川真一郎氏(62)が出馬を表明している。 (2017/01/04-16:45)

7190とはずがたり:2017/01/09(月) 07:44:28
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1177946351/1091で気付いたw
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1177946351/501でご本人見た事ある。母親は旧民主からも総選挙に出馬した事もある五十嵐弘子。親爺は筑波大学名誉教授だそうで五十嵐滋と云うそうな。調べてみるとシス情CS専攻関係(当時は名前が違ったかも)の様だ。

つくば市長選
五十嵐氏が初当選
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20161114/k00/00m/010/061000c
毎日新聞2016年11月13日 22時37分(最終更新 11月13日 22時40分)

 任期満了に伴う茨城県つくば市長選が13日投開票され、いずれも無所属新人で、元市議の五十嵐立青氏(38)=つくば・市民ネットワーク推薦=が、元市議長の飯岡宏之氏(54)=自民推薦、元衆院議員の大泉博子氏(66)の2候補を破って初当選した。投票率は53.31%(前回2012年は54.54%)。当日有権者数は17万4956人。

 確定得票数は次の通り。

当40069五十嵐立青<1>無新
 35346飯岡 宏之 無新=[自]
 16180大泉 博子 無新

つくば市長選 候補者の横顔
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201611/CK2016110902000172.html
2016年11月9日

 つくば市長選には、いずれも無所属新人で元市議長の飯岡宏之さん(54)=自民推薦、元民主党衆院議員の大泉博子さん(66)、元市議の五十嵐立青さん(38)が立候補し、三つどもえの選挙戦を繰り広げている。3人のこれまでの歩み、政治家を志したきっかけ、市政への思いを聞いた。 (宮本隆康)
(届け出順)

◆飯岡宏之(いいおか・ひろゆき)さん(54) 無新=自
 市議20年「地域隅々まで知る」
 「市議を五期二十年務めて、隅々まで地域を知っている。現場に行って市民と対話し、市政に反映させるのが自分の強み」とアピールする。
 父親も兄も県議だった。政治を志したきっかけは「父の背中を見て、人から頼まれたことが実現するのを目の当たりにしてきた。やりがいのある仕事だと思った」。
 大学で土木工学を学んだ後、ダムなどの建設コンサルタント会社に勤務。二十代後半で父親の仕事を手伝い始め、三十歳で市議選に立候補した。
 「今回の市長選で、市の周辺部からの候補者は自分だけ。周辺部と中心部の橋渡し役になれる。市議会とのねじれ解消も自分の使命」と訴える。
 三十代の時には、テニスの市民大会で連覇を果たしたこともある。野球とゴルフも趣味。モットーは「和をもって貴しとなす」。

◆大泉博子(おおいずみ・ひろこ)さん(66) 無新
 「利権無関係」福祉行政携わる
 「女性リーダーは、しがらみがなくて利権には無関係。それを良い方向にもっていきたい。これまで国や県で公務員をした経験も生かせる」
 旧厚生省に約三十年間、勤務。社会援護局企画課長などを務め、国連児童基金(ユニセフ)インド事務所に出向したこともある。山口県副知事も経験した。
 政治家になったのは「バブル経済の崩壊後、なかなか政策のための予算が取れず、政治家にならないと本当の仕事ができないと考えたため」という。
 二〇〇九年に民主党衆院議員になったが、一二年に落選して翌年離党。「新しい政治という理想に走り過ぎた」と振り返る。
 「趣味はありません。酒を飲むだけ。適量だけど飲まない日はない」と笑う。「一つの言葉で生きるのは好きじゃない」から座右の銘はない。よく堅物と言われるという。

◆五十嵐立青(いがらし・たつお)さん(38) 無新
 「人を笑顔に」英留学で志抱く
 「市議時代に政策を提案してきたが、どれだけ提案しても市長の執行権には及ばない」と、二回連続となる市長選への意欲を語る。
 国際政治を学んでいた留学先の英国で「格好良い議論よりも、目の前にいる人を笑顔にする仕事がしたい」と考え、政治家を志したという。
 筑波大大学院在学中の二十六歳の時から市議選に立候補し、二期連続でトップ当選を果たした。前回の市長選にも立候補したが、次点で落選した。
 対話を通じて相手の意欲などを引き出す「コーチング」の会社を設立。NPO法人の代表理事として、障害者が働く農場も運営している。
 中学時代はサッカーで全国ベスト8入りし、大学時代には少林寺拳法で全国二位になった。四人の子どもたちと行くキャンプが趣味。座右の銘は「和して流れず」。

7191チバQ:2017/01/09(月) 11:55:39
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017010802000120.html
川崎市長選 問われる現市政の評価 現職の再選出馬濃厚
01月08日 08:10東京新聞

 川崎市長選は現職の福田紀彦氏の再選出馬が濃厚とみられ、現市政の評価が問われる選挙となる見込み。

 福田氏は四日の年頭会見でも「任期は一年残っている。公約実現をしっかりやる」として態度を明らかにしていない。ただ市内の各種団体関係者らによる“福田担ぎ”の動きは活発化。市政への提言を目的とした「川崎市地域団体連絡会議」(会長・山田長満川崎商工会議所会頭)が昨年九月に発足し、事実上の福田支援体制を整えつつある。

 福祉や医療、商業など市内四十二団体の幹部らが役員を務め、自民党の斎藤文夫元参院議員ら六人が顧問に名を連ねる。先月の役員会では、福田市政の継続、発展を目指す政治団体の設立が提案され、今月下旬の役員会で最終決定される。

 四年前の前回、福田氏は主要政党の支援は受けず、自民、公明、民主(当時)推薦の有力候補らを破って初当選した。今回は、今のところ、これら各党に候補者擁立の動きはない。共産は擁立を模索している。

7192チバQ:2017/01/09(月) 11:56:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201701/CK2017010802000121.html
横浜市長選 カジノ誘致が争点に 反対候補擁立の動き

2017年1月8日


カジノ誘致の候補地の一つ、山下ふ頭。既に再開発に着手している=横浜市中区で
写真
 県内は今年、横浜、川崎両政令市で市長選が行われるほか、横須賀市をはじめ4市町で首長選がある。国政選挙も衆院議員が任期の折り返しを過ぎ、今年中に解散総選挙があるとの見方が強い。主な選挙を展望した。 (原昌志、志村彰太、小形佳奈)
 横浜市長選は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)推進法の成立を受け、カジノ誘致の是非が大きな争点となりそう。現職の林文子氏は態度を明らかにしていないが、IRには「税収確保の有力な手段」「横浜の持続的な発展のために必要」と前向きな発言を繰り返している。これに対しカジノ反対を訴える候補者擁立の動きがある。
 林氏は四年前の市長選では自民、民主(当時)、公明の推薦を得た。今回、各会派はまだ態度を決めていないものの、自民は二期八年の林市政を「安定していて良くやっている」(幹部)と評価し、三選出馬となれば支援する構え。公明も「林市長とは、さまざまな課題に一緒に取り組めた」(党県本部幹部)と自民と歩調を合わせる見込みだ。
 一方、民進は微妙な立場。そもそも八年前の林氏の初当選時は旧民主が担ぎ出したが、昨年十二月、江田憲司代表代行は記者会見で「仮に(林氏が)カジノを推進するなら、反対の候補を擁立する」と発言。市議団幹部は「過去の経緯もあるが、党の意向もある」と言葉を濁す。
 会派や県連内には、反カジノでの擁立論と現市政への前向きな評価が交錯しており、結論が出るまでは紆余(うよ)曲折が予想される。
 共産は独自候補の擁立を目指し、市民団体と候補者を調整中。ただ「国政と同じく、市長選も野党共闘でいきたい」(市議団幹部)との思いもあり、反カジノで民進と協力を模索する。
 このほか、元逗子市長で元衆院議員の長島一由氏がカジノ反対などを訴えて、出馬の方針を固めている。

7193チバQ:2017/01/09(月) 12:18:25
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017010902000128.html
今年は選挙ラッシュ 知事選、県内12市町で首長選
08:10東京新聞

今年は選挙ラッシュ 知事選、県内12市町で首長選
今年は選挙ラッシュ 知事選、県内12市町で首長選
(東京新聞)
 今年は3月26日投開票の知事選のほか、任期満了に伴う首長選が千葉、船橋、柏市など12市町で行われる。知事選では3選を目指す森田健作知事(67)に、浦安市の松崎秀樹市長(66)らが挑む構図となる見通しだ。千葉市の熊谷俊人市長(38)も3選出馬を表明。さらに浦安市では市長選を含め最大四つの選挙が同時に行われる可能性も出てきた。衆院の解散・総選挙の時期にも注目が集まる中、今年は選挙ラッシュの1年となる。

◆知事選 森田県政の評価争点 批判の松崎・浦安市長ら出馬へ

 知事選(三月九日告示、同二十六日投開票)では、二期八年の森田県政の評価が争点となる。森田知事、浦安市の松崎市長、元県立高校校長の皆川真一郎さん(62)の三人が、無所属での立候補を表明している。

 森田知事は仕事始めの今月四日に記者会見し、三選出馬を表明。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの成功のほか、東京湾アクアラインの普通車(ETC搭載)通行料金八百円の恒久化などを公約に掲げた。

 政党推薦は受けない方針だが、「同志」と位置付ける自民党県連に支援を要請。同党県連は応じる意向で、近く県選出国会議員らが支援態勢を決める。公明党も前回選挙と同様、支援に回る見通し。

 民進党県連は六日、独自候補の擁立を断念、前回知事選と同様、自主投票で臨むことを決めた。

 松崎市長は、森田県政を「市町村に寄り添わなさすぎる」と批判。医師・看護師不足の解消など地域医療の充実などを公約に掲げる。政党推薦は求めないが、「県政の光が当たらない」団体や市民、自治体の首長からの支援に自信をのぞかせる。

 皆川さんは、奨学金や教育ローンの返済に苦しむ青年の自立支援を訴える。この他、森田県政に批判的な市民団体が候補擁立の動きを見せている。 (服部利崇)

◆浦安市長選 県議、市議が立候補で4同日選の可能性も

 浦安市の松崎市長が知事選に出馬すれば、後任を選ぶ同市長選が行われることになる。松崎市長は選挙にかかる経費を抑えたいと、二月上旬にも辞職し、市長選を知事選と同じ日に行う考えを示している。この場合、告示は三月十九日、投開票は同二十六日となる見通しだ。

 さらに同市選挙区の県議や市議が市長選に立候補すれば、県議補選と市議補選を合わせて最大で四つの選挙が同じ日程で行われる可能性が出てきた。関係者によると、市長選には市選挙区の県議や市議の出馬が取り沙汰されている。

 公職選挙法では、市長の退職から五十日以内に市長選を行う必要があると定めている。また、知事選の告示日(三月九日)の前日までに県議の欠員があれば、知事選と同時に県議補選が実施される。市長選の告示日の十一日前までに市議の欠員があれば、同時に市議補選が行われる。 (村上豊)

◆千葉市長選 3選目指す熊谷市長 共産が候補者擁立の動き

 任期満了(六月十三日)に伴う千葉市長選を巡っては、熊谷市長=二期=が昨年十一月、「千葉のさらなる発展に向け、働かせてもらいたい」として、三選出馬を表明。二〇一三年の前回選と同様、幅広い支持の獲得を目指し、政党の推薦を受けない「市民党」を掲げ、無所属で立候補する見通しだ。

 これまで、熊谷市長以外に立候補表明者はいないが、共産党は市民団体などと連携し、候補者の擁立を目指している。

 市議会最大会派の自民党は、現時点では独自候補の擁立には至っておらず、前回選と同じく自主投票を選ぶ可能性がある。

 旧民主党の流れをくむ第二会派の未来民進ちばは、熊谷市長を支援する方針。

 熊谷市長は旧民主党出身。千葉市議を経て〇九年、当時の民主党などの推薦を受けて三十一歳で初当選。前回選は政党の推薦を受けず、市民党を掲げて再選を果たした。 (柚木まり)

7194チバQ:2017/01/09(月) 12:21:39
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017010902000130.html
つくば市長が追突事故起こす 自家用車運転中
08:10東京新聞

 つくば市は八日、五十嵐立青(たつお)市長(38)が市内で乗用車を運転中、追突事故を起こしたと発表した。追突された小型トラックを運転していた男性と五十嵐市長にけがはなかったという。

 五十嵐市長は七日午前、市内のごみ拾い活動に参加後、一人で自家用車を運転して帰宅する途中、並木一丁目の交差点を青信号で発進する際に、信号待ちで前に止まっていたトラックに追突した。トラックはテールランプなどが破損したという。

 五十嵐市長は「安全運転を率先垂範すべき立場でありながら、このような事故を起こしてしまい申し訳ありません。今後は、より気を引き締め安全運転に努めてまいります」とコメントを発表した。

 五十嵐市長は昨年十一月の市長選で初当選した。

7195チバQ:2017/01/09(月) 12:28:24
http://www.sankei.com/region/news/170109/rgn1701090029-n1.html
2017.1.9 07:06

栃木県内の選挙展望 5市3町で首長選

 県内の今年の選挙は、足利市や佐野市など5市3町で首長選、3市町で議員選が行われる。佐野、真岡、那須烏山の3市の現職は前回選を無投票で再選しており、野党が対抗馬を擁立できなければ、投票率の低下が懸念される。

 足利市長選は、和泉聡市長(53)が昨年9月市議会で「足利に元気を取り戻すための第7次市総合計画の推進に全力で取り組みたい」と再選出馬を表明。前回は市を二分する激しい選挙戦となったが、他に立候補の動きはない。

 佐野市長選は岡部正英市長(78)が昨年12月市議会で「北関東の中核的都市実現に向け北関東自動車道沿線の総合物流拠点開発などに取り組みたい」と4選出馬の意向を表明。他に立候補表明者はいない。

 真岡市長選は井田隆一市長(71)が3選出馬についての態度を明確にしていない。前回は無投票で再選しているが、対抗馬擁立の動きは鈍い。さくら市長選は、人見健次市長(69)が3選出馬の明言を避けている。

 那須烏山市長選は、大谷範雄市長(68)が、産経新聞社の取材に対し「現在は白紙の状態。後援会と相談して決めたい」と態度を明らかにしていない。ただ、道の駅建設など大型事業に積極的に取り組む姿勢をみせており、4選を目指す可能性は高い。

 高根沢町長選は、再選を目指す加藤公博町長(57)が立候補を表明している。那珂川町長選は、福島泰夫町長(66)が産経新聞社の取材に対し「後援会と相談して決めたい」と明言を避けたが、再選を目指すとの見方が大勢だ。市貝町長選は、入野正明町長(56)が態度を明らかにしていない。

 また、佐野市、那須塩原市、塩谷町で市町議選が行われる。

7196チバQ:2017/01/10(火) 19:05:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170110-00000068-asahi-pol

現役最多、10選の町長 超・長期政権の明と暗

朝日新聞デジタル 1/10(火) 18:27配信


 自民党の総裁任期が延長され、安倍晋三首相(総裁)の3期目に道が開かれたが、山梨県では3期目どころか10期目に入った町長がいる。これだけ続く秘訣(ひけつ)は何か。長期政権に問題はないのか。

 「初当選から36年だけど、自分じゃ昨日みたいな感じ」

 昨年10月に現役首長では最多の10選が決まった山梨県早川町長の辻一幸氏(76)は、こう語る。

 辻氏が町長選に挑んだきっかけは、後に自民党副総裁まで上り詰めた地元のドン・故金丸信氏の言葉だった。木材運送会社を経営していた30歳のとき、県議選に挑んで敗れた辻氏に金丸氏は「お前、上なんか行くな。この町を守れ」と声をかけたという。1976年の町長選は現職に僅差(きんさ)で敗れたが、80年の町長選で無投票で初当選した。

 早川町は、南アルプスの北岳を源流とする早川流域にある。森林が96%を占め、幹線道路も山に阻まれる「行き止まりの町」だ。スーパーもコンビニもない。目立った産業もないが、自然の厳しさを逆手にとって、伝統的な生活習慣の残る山間の集落を「秘境」として売り出している。

 また、数少ない財源を教育や福祉に重点的に注ぎ込み、親子で移住する「山村留学」を積極的に受け入れ、小中学校の教育費は給食や修学旅行の費用も含めて全額無償にしてきた。特別養護老人ホームも誘致した。

 それでも、水力発電所の建設でピーク時の60年には1万人を超えていた町の人口は、基幹産業だった林業の衰退などで減り続け、いまや1100人余り。住民基本台帳上の人口は全国の町で最少だ。

 ただ、人口が減っても「この町は生き残る」と辻氏は主張する。平成の大合併でも「合併しない」と宣言。町では今、リニア中央新幹線の工事が始まり、中部横断自動車道の延伸も予定されている。「町長になったばかりのころ、保育園の子どもたちが描いた『未来の町』の絵が、まさに現実になろうとしている」

 長期政権の秘訣(ひけつ)は何か。辻氏は「首長に求められているのは、地域に夢や目標を与えること。やろうとしていることが小さく、ロマンのない首長が多い。国の政治にもそう思うね」と言う。

■多選の弊害、指摘する声も

 一方で多選は行政の硬直化や批判勢力の弱まりなどの弊害を招く、との指摘もある。

 町役場では、辻氏の町長就任後に採用された職員が大半に。住民の中には「ワンマン町長で、役場職員はイエスマンばかり。町には閉塞(へいそく)感があふれている」(40代男性)との声もある。それでも、表だって辻氏の町政運営に反対する動きはない。前回の町長選で「多選」を批判して立候補した元町議も、今回は「前回と状況が変わっていない」と出馬を見送った。

 リニアの工事などで「これからが正念場」と語る辻氏に引き際を考えている気配は今のところない。「いつまで続けるのか」と聞かれると、冗談めかして答えているという。「元気じゃやるさ。90歳まで」

7197チバQ:2017/01/11(水) 19:34:13
http://www.sankei.com/region/news/170111/rgn1701110052-n1.html
2017.1.11 07:05更新


千葉県知事選で香取市長が松崎氏支援表明
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 任期満了に伴う千葉県知事選(3月9日告示、26日投開票)について、香取市の宇井成一市長が10日、千葉市内で報道陣の取材に応じ、無所属で立候補する意向を表明している浦安市の松崎秀樹氏(66)を支援する考えを明らかにした。

 松崎氏の出馬会見後、公式の場で松崎氏の支援を表明した首長は宇井市長が初めて。宇井市長は「森田県政に対する不満があるのは事実」とした上で、「他の首長や地元経済関係者らにも(松崎氏の支援を)呼びかけていく」としている。

 宇井市長は同日、千葉市美浜区のホテル ザ・マンハッタンで開催された県経済同友会の新年総会に出席。複数の報道機関から知事選への対応を尋ねられ、「地域のために動いていただける方に知事になっていただきたい。松崎市長を推す」と明言した。

 その理由について宇井市長は「(森田健作知事は)気持ちも体も市町村に向いていない8年間で、南北や東西の地域格差は広がる一方だった」と説明。

 松崎氏については「東日本大震災の際、香取市も液状化被害が出たが、松崎市長と二人三脚で国に交渉した仲間だ」。その上で「できる範囲で動く。知り合いの市町村長には気持ちを伝えたい。面と向かって(松崎氏支持を)言う人はいないかも知れないが、賛同する人も何人かいる」と話した。

 知事選には松崎氏のほか、現職の森田知事(67)と元高校校長の皆川真一郎氏(62)が立候補の意向を表明している。

 一方、松崎氏も同新年総会に出席。報道陣の取材に対し、2月2日に辞表を提出し、臨時議会での同意を得て同9日に辞職する考えを示した。

7198チバQ:2017/01/11(水) 19:34:49
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/377239
浦安市長選 岡野市議出馬へ


 浦安市の松崎秀樹市長(66)の知事選出馬に伴い実施される見通しの市長選で、民進党の岡野純子市議(38)=2期=が12日に市役所で記者会見を開き、正式に出馬表明することが10日、分かった。岡野氏 ・・・

7199チバQ:2017/01/11(水) 20:58:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170110ddlk12010091000c.html
<選ぶ>浦安市長選 民進・岡野市議出馬へ 無所属で、12日に表明 /千葉
01月10日 14:56毎日新聞

 浦安市の松崎秀樹市長の次期知事選(3月9日告示、26日投開票)立候補に伴って行われる見通しの同市長選に、民進党の岡野純子市議(38)=2期目=が無所属で立候補する意向を固めた。12日に市内で記者会見して表明する。同市長選には浦安選挙区選出の県議らも出馬を検討している。松崎氏は5期目で、選挙戦になれば同市では19年ぶりの新人候補対決となる。

 岡野氏はNHK松山放送局勤務を経て2011年、市議に初当選した。市長選には民進党を離党して無所属で立候補し、幅広い支持を得たい考えだ。毎日新聞の取材に対し「浦安市で初めて現職議員として出産した経験などを生かし、子育て支援策を充実させていきたい」と話した。

 松崎氏は、市長選と知事選の投開票が同日になるよう2月上旬に辞任する意向を明らかにしている。岡野氏に加え、県議が市長選に立候補すれば、県議補選、市議補選と合わせて四つの選挙が同日に行われる見通しだ。【小林多美子】

7201チバQ:2017/01/12(木) 19:34:24
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017011202000178.html
今年の県内選挙 6市町村で首長選 太田は現新三つどもえか
08:10東京新聞

今年の県内選挙 6市町村で首長選 太田は現新三つどもえか
今年の県内選挙 6市町村で首長選 太田は現新三つどもえか
(東京新聞)
 今年の県内はこれから、六市町村で首長選、五市町村で議員選が予定されている。焦点は四月の太田市長選で、現職と新人二人による三つどもえの激戦になりそうだ。二月には県都の前橋市で市議選があり、定数三八に対して四十数人が立候補の準備を進めている。 (菅原洋)

 既に八日には伊勢崎市長選が告示され、現職の五十嵐清隆氏(64)が無投票で三選を果たした。同日告示された市議補選(被選挙数一)には無所属の新人二人が出馬しており、十五日に投開票される。

 太田市長選には、四選を目指す現職の清水聖義氏(75)と、市議の市川隆康氏(63)、県議の阿部知世氏(45)が出馬表明している。

 阿部氏は一昨年の県議選太田市区でトップ当選し、県議会では民進党議員中心の会派「リベラル群馬」に所属していた。昨年の参院選で民進と共闘した共産、社民両党の票、太田市に多い労働組合票、女性票、無党派層をどこまで取り込めるかが鍵となる。

 清水氏は保守地盤も生かして実績を強調するとみられ、市政の刷新を訴える市川氏も絡んで予断を許さない選挙戦が予想される。

 四月の大泉町長選には、現職の村山俊明氏(54)が再選を目指して出馬表明している。

 一方、国政選挙では、今年は年内の衆院解散・総選挙が取り沙汰されている。五議席ある県内の小選挙区を独占する自民党に対し、民進、共産の両党も対抗馬を準備しており、野党共闘がどこまで実現するかが注目される。

7202名無しさん:2017/01/14(土) 17:44:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011100434&amp;g=pol
長島元衆院議員が出馬表明=横浜市長選

 元衆院議員の長島一由氏(49)が11日、横浜市内で記者会見し、8月の任期満了に伴う同市長選に無所属で立候補する意向を明らかにした。市長選への出馬表明は長島氏が初めて。
 長島氏はフジテレビ記者、神奈川県逗子市長などを経て、2009年の衆院選神奈川4区に民主党(現民進党)から出馬し、初当選。1期務めた。
 会見では、市が検討しているカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に、反対する姿勢を示した。 (2017/01/11-12:58)

7203名無しさん:2017/01/14(土) 17:45:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800105&amp;g=pol
伊勢崎市長に五十嵐氏(群馬)

 五十嵐清隆氏(64)=無所属・現=が無投票で3選。(8日告示)(2017/01/08-17:15)

7204名無しさん:2017/01/15(日) 09:14:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170114ddlk11010129000c.html
<選挙>川越市長選/川越市議補選 あす告示 市長選、現新3氏が立候補表明 /埼玉
01月14日 12:09毎日新聞

 任期満了に伴う川越市長選と欠員に伴う同市議補選(改選数1)が15日、告示される。市長選に出馬を表明しているのは、いずれも無所属で、現職の川合善明氏(66)=自民・公明推薦▽新人で県議の渋谷実氏(73)▽新人で元市議の本山修一氏(68)の3人。3期目を目指す現職に新人2人が挑む構図で、8年ぶりの選挙戦になる見通し。

 川合氏は、複合施設「ウェスタ川越」のオープンなど8年間の実績を背景に、「子育て支援策の推進と公園などの更なる都市基盤整備で市を発展させたい」と、3期目への意欲を示す。

 渋谷氏は、「県議の立場からみると、川越市は国や県との連携が取れていない」と現市政を批判。介護保険料の3%引き下げや、企業誘致による税収アップ、行財政改革への取り組みを訴える。

 本山氏は、「川合市政は市民に負担をかぶせるばかり」と非難。市政の情報公開と政策決定過程への市民の参加を実現させ、「暮らし・福祉・平和を守る市政を行う」と主張する。

 ◇市議補選は3氏出馬か

 一方、市議補選には、共産党の元職で元県議の守屋裕子氏(67)と、ともに無所属新人で会社役員の栗原瑞治氏(45)▽元県警警察官の岡部逸雄氏(61)の3人が立候補の準備をしており、三つどもえの選挙戦になる可能性が高い。

 両選挙とも投票は22日午前7時〜午後8時に市内56投票所で行われ、同9時から川越運動公園総合体育館で即日開票される。昨年12月2日時点での有権者数は29万1229人。【仲村隆】

7205チバQ:2017/01/15(日) 19:25:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170115ddlk08010026000c.html
<選挙>坂東市長選 木村市議が出馬表明 /茨城
10:34毎日新聞

 任期満了に伴う坂東市長選(3月26日告示、4月2日投開票)に、市議の木村敏文(としぶみ)氏(61)が14日、無所属で立候補することを表明した。木村氏は記者会見で「市庁舎建設や共用地の取得は不透明な部分が多い。現市政継続への危機感がある」と出馬理由を語った。市長選には現職の吉原英一氏(68)が既に出馬を表明している。

 自民党猿島支部から推薦を受ける。公約として、旧岩井西高跡地利用の大学誘致案の白紙撤回や、小中学校へのエアコン設置など教育予算拡充を掲げた。

 木村氏は旧猿島町議を1期務めた後、合併後の坂東市議選に3回連続当選。現在は自民党猿島支部幹事長。【鈴木加代子】

7206チバQ:2017/01/15(日) 20:22:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170115-00000026-san-l12
熊谷氏との政策協議、自民市議団「困難」 千葉市長選めぐり
産経新聞 1/15(日) 7:55配信

 任期満了に伴う千葉市長選(5月14日告示、28日投開票)について、自民党千葉市議団は、3選に向けて出馬を表明している熊谷俊人市長との政策協定の締結は「難しい」と結論づけ、締結に向けた協議を打ち切ることを決定した。

 市議団は昨年11月、熊谷氏との協議を開始。熊谷氏に自民党への批判をやめることなどを求めたが折り合いがつかなかったり、新年度の予算編成で党の要望が一部通らなかったりしたことなどから、熊谷氏と政策協定をまとめることは難しいと判断したという。また、協議開始を受けて保留としていた候補者の公募についても、時間的な余裕がないことなどから「実施は困難」という声が上がっている。

 自民党のある市議は「政策面での歩み寄りがみられず、予算でも自民党市議団の要望がなかなか通らない状況では、熊谷氏の応援はできない」としている。

7207チバQ:2017/01/16(月) 10:46:03
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017011602000177.html
川越市長選告示 現新3人の争い
08:10東京新聞

 川越市長選と同市議補選(被選挙数一)は十五日、告示された。市長選には元県議で新人の渋谷実さん(73)、三選を目指す現職の川合善明さん(66)=自民、公明推薦、元市議で新人の本山修一さん(68)の三人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。

 渋谷さんは選挙事務所での出陣式で「市民の要求を反映させるのが市長。今の市長は独裁体制だ」と現職を批判。「不便なところを解消して、市民生活を良くしていく」として、市長退職金制度の廃止や介護保険料の3%値下げ、小中学校の給食費の無料化などを訴えた。

 川合さんはJR川越駅前で、保育所定員の約千二百人増や新火葬場建設など、二期八年の実績を強調。「人口減や税収減などの問題を抱えているが、川越には明るい材料が多々ある。これからも市民のために働かせていただきたい」と述べた。第一声には国会議員や周辺首長らが詰めかけた。

 本山さんは川越駅前で「誰もが人間らしく暮らせる町に」と第一声。共産党市議を五期二十年務めた経験として「現市政は(公共料金の)値上げの連続。お金を余らせて福祉、暮らしの分野に回してこなかった」と批判。学校給食費の無料化や給付型奨学金制度の創設などを訴えた。

 市議補選には元職一、新人二の計三人が立候補した。

 いずれも投票は二十二日午前七時〜午後八時、市内五十六カ所で行われ、即日開票される。十四日現在の選挙人名簿登録者数は二十九万一千五百二十人。 

  (中里宏、井上峻輔)

◆川越市長選立候補者(届け出順)

渋谷実(しぶやみのる) 73 無新

  建材会社社長(元)県副議長・市議・陸上自衛隊員           

 <公約>(1)川越城跡に富士見やぐら復元(2)観光拠点になる道の駅新設(3)中心市街地の渋滞解消(4)義務教育の給食費無料化(5)介護保険料の3%値下げ    

川合善明(かわいよしあき) 66 無現<2>

  市長・弁護士(元)東京弁護士会副会長・市選管委員長▽早大      =自公

 <公約>(1)初雁公園野球場の移転など各公園の整備(2)通学路の安全対策(3)待機児童ゼロを目指す(4)小中学校のエアコン導入(5)観光都市・川越の世界へのPR

本山修一(もとやましゅういち) 68 無新 

  共産党地区委員(元)市議・会社員▽日大               

 <公約>(1)学校給食費を無料化(2)介護保険料、国民健康保険税の引き下げ(3)返済不要の奨学金制度創設(4)障害者の移動支援充実(5)政策決定過程への市民参加

◆川越市議補選立候補者(被選挙数1-候補3)=届け出順

岡部逸雄61 防犯コンサル業 無新 

守屋裕子67 党市副委員長  共元<2>

栗原瑞治45 介護会社役員  無新

7208チバQ:2017/01/20(金) 11:24:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000041-san-l12
【底流 千葉知事選】(上)現職に挑む理由 「千葉でもトランプ現象を」

産経新聞 1/17(火) 7:55配信

 「今年は例年になく参加された方が多い。私が県知事選に出馬表明したせいかもしれません」。よく晴れた元日、浦安市内のホテルで開かれた新年賀詞交歓会。和服姿で壇上に立った同市長の松崎秀樹はこうあいさつし、会場を埋めた市民をどっと湧かせた。

 松崎が知事選に無所属で出馬する意向を正式に表明したのは昨年12月22日。このときの記者会見で出馬の理由を問われた松崎は「千葉県がふびんに思えてきた。このまま、(森田県政を)黙認すれば、後悔する。『出馬すべきだ』と最終決断した」と説明した。

 意向表明から約3週間後の1月9日。松崎は東京ディズニーランド(同市)で開かれた成人式で、若者たちにこう語りかけた。

 「私の高校時代の恩師の言葉だ。『後悔には2種類ある。人生の岐路に立たされたとき、しなかったことへの後悔より、したことに対する後悔を選べ』。人間、ときとして谷底を見ないで跳ぶ勇気を」

 まっすぐ前を見据えたその表情は、知事選に挑戦する自身の心境を重ね合わせているかのように見えた。

                   ◇

 松崎は数年前から会合などで森田県政への批判を非公式に繰り返してきたが、公然と批判したのは昨年10月だった。「知事選への出馬検討」が一部で報じられた松崎は浦安市庁舎で報道陣の取材に応じ、報道が事実であることを認めるとともに、知事の森田健作についてこう語った。

 「『何やってきたの』というのが率直な思いだ。歴代の知事は県内をよく回ってくれた。こんなに市町村に寄り添わない知事は初めてだ」

 松崎は、政策面においても2020年東京五輪・パラリンピックの競技誘致や県内農作物の東南アジアへのトップセールスなどは評価するものの、「広域課題や県がリーダーシップを取るべき課題に取り組んでいない」と森田県政の問題点を指摘。「県政本来の福祉・医療・教育など県民の切実な関心事に対して知事としての使命を果たしていない」と批判を展開した。

                   ◇

 現職知事の森田は元俳優。知名度抜群だ。浦安市政を注視してきた男性は「現職知事は選挙に強い。松崎市長は勝てないのではないか。自分を取り巻く状況がよく見えていないのではないか」と首をかしげる。

 だが、松崎は「知事選はファン投票ではない。知名度だけで勝負できるのか」と主張する。県内各地に出向いて各種団体や県民に直接、政策を語りかけ、支持拡大を図っている。

 松崎は森田県政への不満について「市長会でもだいたい共有されている」と語っていたが、事実、香取市長の宇井成一も「森田県政に不満を感じている」などと話し、松崎支援の姿勢を鮮明にした。

 松崎の陣営関係者も森田への挑戦が険しい道のりになることは認める。だが、当初の下馬評を覆して昨年の米大統領選で勝利し、今週大統領に就任するドナルド・トランプの躍進を念頭にこう期待を込める。

 「首長たちも表立っては(松崎支援を)表明できなくても、こうした動きが広がれば、千葉でも『トランプ現象』が起きるのではないか」

                   ◇

 知事選はいまだ構図は固まっていないものの、すでに立候補を表明している現職の森田と新人で浦安市長の松崎の2人を軸にした激しい選挙戦が予想される。3月9日の告示に向け、候補者陣営や政党、各種団体の駆け引きや思惑など“底流”にあるものを探る。(敬称略)

7209チバQ:2017/01/20(金) 11:25:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000039-san-l12
【底流 千葉知事選】(中)“盤石”の体制づくりに邁進

産経新聞 1/18(水) 7:55配信

 ■「党派超えて同志を大事に」

 「年末年始でじっくり考え、立候補の決意を固めた。決めたのにしばらく言わないのも変だと思った」。正月三が日が明けたばかりの4日。県庁で3選出馬の意向を表明した森田健作は報道陣からこの時期に表明した理由を問われ、こう説明した。

 森田陣営は当初、これまで森田を支えた自民党に配慮し、前回同様、2月定例県議会で同党県議団の代表質問に答える形で態度を表明することを基本線に調整を進めていた。

 だが、森田批判を繰り返す浦安市長の松崎秀樹が昨年末に出馬の意向を表明したり、支持者らから「早く表明してほしい」といった声が上がったりしたことから、年明け早々の表明となった。森田はこの日、細かい政策については後日発表するとしながらも、目指す方向性を熱っぽく語った。

 「これだけポテンシャルのある県はない。1期目はホップ、2期目はステップ、3期目はジャンプ。本県を大きく飛躍させる」

                   ◇

 「本当に松崎さんは知事選に出馬するのか」。昨年10月下旬、松崎の出馬検討が取り沙汰された際、知事の周辺でも懐疑的な声が相次いだ。その後、松崎が「市町村に寄り添っていない」といった批判を展開して出馬が現実味を帯びると、森田は記者会見などで批判に反論。また、周囲には「政治家は自分で選挙に出るかどうか決めるもの。投票率が上がるだろうから良いことじゃないか」と松崎の挑戦を受けて立つ考えを示していたという。

 出馬の意向表明後に招かれた県内の経済界や各種団体の新年会などのあいさつで、森田は東京湾アクアライン800円化(ETC搭載普通車)に触れ、「みなさん、ずっと800円だと思っているかもしれないが、あれは恒久措置ではない。800円を継続しなくてはいけない」と強調。選挙戦に向けて徐々にエンジンがかかり始めている。

                   ◇

 平成25年の前回知事選では約123万票を集め、共産党推薦の無所属新人との事実上の一騎打ちを制した森田。このときは、21年の初当選時に対応が分かれた自民党も森田の支援で一致した。これに加え、公明党と日本維新の会(当時)、みんなの党(同)が県組織レベルで支援し、相手候補に約95万票差をつける圧勝で再選を果たした。

 森田は今回も「党派を超えて一緒にやろうという同志を大事にしたい」と説明。これに対し、自民党は近く森田の支援で正式にまとまる見通しで、公明党も森田側からの支援要請を受けて対応を検討中だ。

 また、県商工会議所連合会会長の石井俊昭は16日に千葉市内のホテルで開かれた公明党の新春の集いで、「インフラが整ってきたので森田さんに『3期目をお願いします』と言っている。経済界の各代表が集まって決めました」と発言、会場をどよめかせた。“盤石”の体制作りを着実に進める森田だが、「選挙は油断したときが危ない。これまでの厳しい選挙のときのように全力で取り組む。2期8年間を評価してくれる同志が集まってくれれば心強い」と表情を引き締めた。(敬称略)

7210チバQ:2017/01/20(金) 11:25:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000057-san-l12
【底流 千葉知事選】(下)支援、自主投票、市民運動との連携…

産経新聞 1/19(木) 7:55配信

 ■各党の思惑さまざま

 昨年12月8日夜、千葉市内のホテルで開かれた自民党県議団のグループ「県盛会」の会合。まだ出馬の意向を明らかにしていなかった森田健作が「次の4年間もみなさんと連携したい。そのときは力を貸していただきたい」とあいさつし、頭を下げた。「事実上の支援要請」ともとれるこの言葉に、会場には大きな拍手が巻き起こった。一方で、出席したある県議は“連携”を強調する森田に「県議らの不満が耳に入っていたんだろうな」とも感じた。

 平成21年の知事選には森田を含む5人が出馬。自民党の対応は分かれたが、県盛会は森田を支え初当選の大きな原動力となった。

 だが当選後は、「知事に会えない」という浦安市長の松崎秀樹の批判と同様、県議らが直接陳情しようと思っても副知事や部長らに回され、森田に会えないことがあったという。県議らの間には「3選すれば“議会軽視”が進むのでは」との不満もくすぶっていた。

 同グループ会長で同党県連幹事長の河上茂も「『こんな閉鎖的な知事室があるか』と文句を言ったことがある」という。ただ、これまでの実績や知名度などを踏まえ、河上は「松崎さんの指摘は当たっている部分もある。だが、もともと森田さんはうちが支えていたし、今回も支援しようと思っていた」と明かした。

                     ◇

 自民党県議団内には県盛会と千葉政経懇話会の2つのグループがあり、参院選ではそれぞれが党公認の別の候補を支え、互いに競い合うなどライバル関係にある。だが前回は両グループの支援が森田で一致し、今回も双方が「森田支援」の意向を示している。

 公明党も森田から支援の要請を受けて対応を検討中だ。党県本部代表代行で県議の藤井弘之は「(森田県政は)課題もあり60点ぐらいだが、合格点といえるのではないか」と評価。党県本部代表で衆院議員の富田茂之は「医療介護、子育て支援などの充実について政策協議を行ってから支援体制を決めるよう県議団に指示している」と説明した。

 所属県議らが昨年12月に森田の2期目4年間を検証し「一定の評価をする」と結論づけた民進党は、1月6日に自主投票の方針を決めた。党県連幹事長で県議の田中信行は「自主投票は苦渋の決断だが、候補者を擁立する環境にない」と複雑な胸中を明かす。

 こうした中、松崎は政党の推薦を受けないとしているが、一部地方議員らが自主的に松崎支援で動き出した。県西部の議員が中心だが、浦安市が地盤の松崎がこれまであまり関わりがなかった県東部の議員なども含まれているという。

                     ◇

 「くらし満足度日本一を掲げて8年 実態は真逆」「知事をかえて平和と民主主義を守る県政へ」。共産党千葉県委員会のホームページには森田批判の言葉が並ぶ。同委員会書記長の松田義明は「森田県政は安倍政権と同じ方向性だ。オスプレイの整備拠点化などの問題で、国にものを言える知事を誕生させる」と意気込む。

 共産党は前回選挙まで、党や党に近い団体で「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」を作って候補者を選び、推薦を出す形を取ってきた。だが、昨夏の参院選などで野党共闘や市民運動が広がりを見せたことで、今回は市民団体が選ぶ候補者に推薦を出す方針。

 ただ、選挙戦が迫る中、市民団体は候補者の選定に至っておらず、1月中の決定は困難との見通しも。党内には「早く動き出したい」という声もあるが、党県委員長の浮揚幸裕に焦りはない。「県政を変えようという市民運動を広げ、いろんな勢力を巻き込みたい。じっくり話し合った方がいい」

                     ◇

 知事選にはこのほか、元県立高校長の皆川真一郎(62)も出馬の意向を示している。(敬称略)

                     ◇

 この連載は塩塚保、大島悠亮が担当しました。

7211チバQ:2017/01/22(日) 07:14:17
川越市長選あす投開票 現新3氏激しく争う
産経新聞 1/21(土) 7:55配信

 任期満了に伴う川越市長選と市議補選(欠員1)は22日投開票される。市長選はいずれも無所属で、新人の元自民県議、渋谷実氏(73)と、3選を目指す現職の川合善明氏(66)=自民、公明推薦、新人の元共産市議、本山修一氏(68)が激しく争っている。

 渋谷氏は「市政の常識に挑む」と変革を訴え、市長の退職金制度の廃止、介護保険料の3%減額、公立小中学校の給食完全無償化-など7つの約束を掲げ、支持を訴えている。

 川合氏は「確かな決断 実行力!!」をスローガンに持続可能なまちづくりをアピール。保育園の待機児童ゼロ、新河岸川駅改修や南古谷、的場、笠幡各駅の周辺整備などを公約。

 本山氏は「誰もが人間らしく暮らせる街に」と強調し、政策決定過程への市民参加など3つの転換、災害にあわてない街、福祉が行きわたる街など7つの提案を掲げている。

 市議補選は元職1人と新人2人が争っている。

 有権者数は14日現在29万1520人。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000051-san-l11

7212チバQ:2017/01/23(月) 20:06:58
保守分裂で県議選に挑んだ割に惨敗ですね
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170123ddlk11010195000c.html
<選挙>川越市長選/川越市議補選 市長選、川合氏が3選 投票率29.70% 「子育て支援に力」 /埼玉
13:53毎日新聞

 任期満了に伴う川越市長選は22日、投開票され、無所属現職の川合善明氏(66)=自民・公明推薦=が、ともに無所属新人で元県議の渋谷実氏(73)と元市議の本山修一氏(68)の2人を破り、3選を決めた。

 投票率は、選挙があった前々回(36・51%)を下回る29・70%。当日有権者数は28万8373人(男14万3708人、女14万4665人)だった。

 川合氏は22日夜、同市内の事務所で、支持者らを前に「(対立候補に)しっかりと差をつけて勝つことができた。(3期目は)まずは待機児童の解消など子育て支援や、インフラ整備に取り組みたい」とあいさつした。

 選挙戦で川合氏は、川越駅周辺整備や中学までの医療費無料化など8年間の実績をアピール。2020年東京五輪ゴルフ競技開催地としてのチャンスを生かし市を更に発展させると訴え、幅広い支持を集めた。

 渋谷氏は、地盤の保守層を川合氏と分け合う格好となり、支持を広げられなかった。本山氏も、現職批判を繰り広げて幅広い票の取り込みを狙ったが、浸透しきれなかった。【仲村隆、遠藤大志】

 ◇川越市議補選 開票深夜まで

 川越市議補選(改選数1)も22日、投票され、開票作業は深夜に及んだ。【仲村隆】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 56597 川合善明 66 無現

  16188 渋谷実 73 無新

  11726 本山修一 68 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇川越市長略歴

川合善明(かわい・よしあき) 66 無現(3)

 弁護士[歴]市選挙管理委員長▽東京弁護士会副会長▽筑波大法科大学院客員教授▽早大=[自][公]

7213チバQ:2017/01/23(月) 20:30:37
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017012302000179.html
川越市長に川合さん3選 投票率は過去最低29・70%
08:10東京新聞

川越市長に川合さん3選 投票率は過去最低29・70%
当選を決め、支持者らと万歳をする川合さん(中)=川越市で
(東京新聞)
 川越市長選は二十二日、投開票され、無所属現職の川合善明さん(66)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元県議の渋谷実さん(73)、元市議の本山修一さん(68)の二人を破り、三選を果たした。投票率は29・70%で、二〇〇五年の32・10%を下回り、過去最低となった。当日有権者数は二十八万八千三百七十三人。

 当選を決め、事務所に集まった支持者から拍手で迎えられた川合さんは「市民の良識ある判断をいただいた。待機児童の解消などに取り組みたい」と喜びを語った。

 選挙戦では、東武東上線・新河岸駅周辺整備や四月に供用開始する新火葬場建設など、長年の懸案になっていたインフラ整備などを実現した実績を強調。手堅い行政手腕が市民にも評価された。一方、市議会の中には「市長のリーダーシップやビジョンが見えにくい」といった批判も出ており、三期目の課題となりそうだ。

 渋谷さんは、介護保険料の3%値下げや小中学校の給食無料化などを訴えたが届かなかった。

 本山さんは介護保険料と国民健康保険税の値下げなどを訴えたが、出遅れが響いた。

 市議補選(被選挙数一)も同時に投開票された。 (中里宏、西川正志)

◆開票結果

当 28,500 川合善明 無 現<3>

  9,000 本山修一 無 新 

  7,000 渋谷実 無 新 

  開票51%

7214チバQ:2017/01/23(月) 20:47:48
懐かしい名前
http://mainichi.jp/articles/20170123/ddl/k11/010/197000c
さいたま市長選 中森氏が出馬意向 「防災と教育に力注ぐ」 /埼玉

毎日新聞2017年1月23日 地方版 
5月の任期満了に伴うさいたま市長選を巡り、元自民党衆院議員の中森福代氏(67)が22日までに出馬の意向を固めた。中森氏は毎日新聞の取材に「衆院議員の経験を生かし、命を守る防災と、子供たちの未来をつくる教育に力を入れたい」と話した。党派については「基本的には無所属の方針」としている。

 中森氏はJR武蔵浦和駅に併設するショッピ…

7215チバQ:2017/01/23(月) 21:44:27
http://www.sankei.com/region/news/170117/rgn1701170060-n1.html
2017.1.17 07:10

美田宗亮県議が自民入り 渋谷実県議は自動失職 埼玉

 県議会事務局は16日、美田宗亮県議(43)=東10区三郷市=が会派「自民党県議団」に所属したと発表した。美田氏は1日付で会派「無所属県民会議」を退会し、無所属となっていた。

 また、渋谷実県議(73)=西7区川越市=が15日告示の川越市長選に立候補し、公職選挙法の規定に基づき、同日付で自動失職した。

 会派別所属議員数は、自民52▽民進党・無所属の会13▽公明党9▽県民会議8▽共産党5▽無所属改革の会3▽無所属1-の計91(欠員2)になった。

7216名無しさん:2017/01/24(火) 20:27:45
4481 チバQ 2017/01/23(月) 21:48:34
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170113/2569881
菅谷元県議を再逮捕 手付金、150万円詐取の疑い 栃木県警

1月13日 朝刊

 虚偽の土地売買の手付金名目で現金をだまし取ったとして、宇都宮中央署と県警捜査2課は12日、詐欺の疑いで元県議の高根沢町上高根沢、農業菅谷文利(すがやふみとし)容疑者(63)を再逮捕=詐欺と有印私文書偽造・行使罪で起訴=を再逮捕した。「架空の土地売買で現金をだまし取ったのは間違いない」と容疑を認めている。

 再逮捕容疑は、2012年9月下旬〜同10月11日の間に知人の同町、会社役員男性(69)に「拡張道路の計画地内の土地所有者が金に困って、買ってくれと言っている。私が県に買い取らせればもうけが出るから買わないか」などとうそを言い、現金150万円をだまし取った疑い。

 県警によると、土地は国道408号の拡張工事に関連した同町内の山林で、菅谷容疑者の知人が所有していた。菅谷容疑者は「(知人が)500万円で売ると言っている。残りは私が出す。県に700万円ほどで買い取ってもらえる」などと持ちかけていたという。

 菅谷容疑者は同様の手口で別の男性から、現金250万円をだまし取ったなどとして、詐欺容疑などで逮捕、起訴されていた。借金があったという。県警には同様の被害の相談が数件寄せられているといい、関連を調べている。

7217チバQ:2017/01/26(木) 12:04:31
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170125-00000038-fnn-soci
原発事故避難いじめ 横浜市長、教育長の発言を謝罪

フジテレビ系(FNN) 1/25(水) 21:26配信
東京電力福島第1原発事故で、福島県から神奈川・横浜市へ避難した男子生徒がいじめを受けていた問題で、市の教育長が、金銭の授受はいじめと認定するのは難しいなどと発言したことについて、林 文子市長が謝罪した。
横浜市の林 文子市長は「教育長も、本当に申し訳なく思うとおっしゃっていました。私の方からも、この機会をお借りしておわびしたい」と述べた。
1月20日、横浜市の教育長が、いじめを受けていた生徒が遊び代などで、およそ150万円を同級生に払わされていたことを、いじめと認定することは難しいと発言したことについて、会見で、林市長は、「丁寧な説明が必要だった、大変申し訳ない」と謝罪した。
市の教育委員会によると、23日から25日夕方までに、200件を超える苦情の電話が寄せられたという。.

7218チバQ:2017/01/26(木) 18:54:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00010002-teletama-l11
さいたま市長選 前島英男氏が立候補を表明

テレ玉 1/26(木) 17:46配信

任期満了に伴い、ことし5月に行われるさいたま市長選挙に、元・教師の前島英男氏(63)が立候補することを表明しました。

今回の市長選における正式な立候補表明は前島氏が初めてとなります。

前島氏は「市民にとって政治は何ができるかと常々考え皆と戦おうと決意した」と述べました。前島氏は、共産党さいたま地区委員会や市民団体などで構成する「みんなのさいたま市をつくる会」の支援を受けます。前島氏は小学校教師として37年間勤務し、現在はさいたま地区労働組合協議会の議長を務めています。

公約には質の高い保育の提供や、公立小・中学校のトイレの洋式化、商店街の活性化などを掲げています。また、去年行われた国際的な芸術祭「さいたまトリエンナーレ」について前島氏は「文化活動そのものは否定しないが、市民が主人公となり、予算もそれほどかけない形でやりたい」と見直しを表明しました。

さいたま市長選挙をめぐっては、現職の清水勇人氏が現在のところ態度を明らかにしておらず、自民党さいたま市議団は市議会議長の桶本大輔氏に出馬を要請しているほか、元衆議院議員の中森福代氏も出馬の意向を示しています。

7219チバQ:2017/01/30(月) 20:46:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170130ddlk09010047000c.html
<選挙>さくら市長選 人見市長、出馬の意向 花塚県議も立候補準備 /栃木
13:45毎日新聞

 任期満了に伴うさくら市長選(4月9日告示、同16日投開票)で、さくら市・塩谷郡選挙区選出の県議、花塚隆志氏(57)が立候補に向けて最終調整に入ったことが29日、分かった。また、現職の人見健次氏(69)は同日夜、毎日新聞の取材に対し「立候補する意思がある」と述べた。現職と新人による選挙戦が確実になった。

 花塚氏は29日、毎日新聞の取材に「人見市長は4年前の市長選で、これが最後の選挙となると話していた。誰かが市長をやらなければという思いがあった。周囲にも立候補を後押しされた」と話した。市長選への立候補をめぐり、花塚氏と人見氏は話し合いをしてきたが、調整がつかなかったという。花塚氏は人見氏の後援会会長を務めていたが、数日前に辞意を伝えた。

 花塚氏は2003年に県議に初当選し、現在4期目。14年3月から1年間、県議会副議長を務めた。

 人見氏は、旧氏家町(現さくら市)の町議を5期務めた後、1998年から02年まで同町長を務めた。09年のさくら市長選で初当選し、現在2期目。【野口麗子】

7220チバQ:2017/01/30(月) 23:37:05
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20170129/2585548
人見市長、花塚県議出馬へ さくら市長選 現新の選挙戦濃厚に

1月29日 朝刊

 任期満了に伴い4月9日告示、同16日投開票で行われるさくら市長選で、県議の花塚隆志(はなつかたかし)氏(57)=さくら市喜連川=が立候補に向けて最終調整していることが28日、分かった。また現職の人見健次(ひとみけんじ)市長(69)=同市長久保=は同日、下野新聞社の取材に、3選を目指して立候補する意向を表明した。同市長選は、いずれも保守系の現職と新人による選挙戦となる可能性が濃厚となった。

 花塚氏は取材に「10年後のさくら市のために立候補してほしいと多くの方々から強く要請されており、真剣に受け止めている」と後援会関係者などと最終調整していることを認めた。花塚氏は人見氏の後援会長を務めているが、人見氏側に辞任すると伝えたという。

 一方、人見氏は「昨年スタートした第2次市総合計画に基づいて、安心な暮らしができるまちづくりを引き続き市民と一緒に進めたい」と述べた。「近く後援会の役員会を開いて話をしたい」としている。

7221チバQ:2017/01/30(月) 23:41:16
http://www.sankei.com/region/news/170128/rgn1701280021-n1.html
2017.1.28 07:05

浦安市長選に内田県議が出馬意欲

 浦安市長の松崎秀樹氏の知事選(3月9日告示、26日投開票)立候補に伴って行われる見通しの同市長選で、県議の内田悦嗣氏(51)が無所属で出馬に意欲を示していることが27日、明らかになった。

 内田氏の周辺によると、市長選出馬に向け、支援者らと会って瀬踏みを行っているという。2月中に意向を表明する見通しだ。

 同市長選をめぐっては、市議の岡野純子氏(38)と市議の折本ひとみ氏(59)がそれぞれ無所属で出馬することを明らかにしている。

7222チバQ:2017/01/31(火) 18:00:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000017-san-l12

船橋市長選 高橋氏が出馬表明 千葉

産経新聞 1/31(火) 7:55配信
 7月の任期満了に伴う船橋市長選で、元市議の高橋宏氏(40)が30日、無所属で立候補することを表明した。高橋氏は「10年、20年後を見据えて船橋から日本を変える」と意欲を示した。

 高橋氏は「現市長は明確なビジョンを示すことができず、市政運営は後手後手に回っている」と批判。「徹底的に行政コストを圧縮する」と主張し、地方公務員総人件費の2割削減▽市長給与半減▽予防医療の推進▽待機児童の解消-などを訴えている。政党推薦は求めない方針という。

 同市長選には、現職の松戸徹市長(62)が再選を目指して無所属での立候補を表明している。

7223チバQ:2017/01/31(火) 18:28:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000056-asahi-soci

知人女性の息子に暴行容疑、川口市議を書類送検 埼玉

朝日新聞デジタル 1/31(火) 13:36配信
 知人の女性の息子を暴行したとして、埼玉県警が同県川口市の須藤大貴(ひろたか)市議(36)を暴行の疑いで書類送検していたことが、捜査関係者への取材で分かった。送検は27日付。

 捜査関係者によると、須藤市議は昨年暮れ、知人女性の小学生の息子を暴行した疑いがある。須藤市議は取材に対し、「かわいい子だったので、注意したり叱ったりしたことはあったが、けがは負わせていない」と述べた。

 須藤市議は2015年4月の市議選で初当選し、1期目。市議会の自民党系会派に所属している。

7224チバQ:2017/02/01(水) 21:13:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00000039-san-l12
森田氏支持を了承 自民党県連「行政の手腕評価」 千葉
産経新聞 2/1(水) 7:55配信

 任期満了に伴う県知事選(3月9日告示、26日投開票)で、自民党県連は31日、東京・永田町の党本部で県選出の国会議員団会議を開き、3選出馬する現職の森田健作氏(67)を同党県連として支持する方針が了承された。

 この日の会議では、森田氏側から県連に支持の要請があった旨を報告。森田氏を支持することに異論はでなかったという。

 県連会長の桜田義孝衆院議員は「行政の手腕に一定の評価ができる」と説明。また、「五輪を前にリーダーを変更するといい影響がないだろう」と述べた。県連幹事長の河上茂県議は「2月定例県議会の開催期間中に県議団の意見を聞きながら、政策協定を進める」と話した。

 知事選には、森田氏のほか、浦安市長の松崎秀樹氏(67)と元県立学校長の皆川真一郎氏(62)が出馬の意向を表明している。

 また、同会議では、任期満了に伴う千葉市長選(5月14日告示、28日投開票)について、同党千葉市議団から現職の熊谷俊人市長(38)との政策協定締結の協議が不調に終わり、市議団として熊谷氏の支持は行わないとの報告があった。これを受けて、県連としては市議団の意向を尊重して静観することとした。

7225チバQ:2017/02/02(木) 17:01:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170202-00015374-kana-l14
三浦市長選:飯田氏が出馬表明 「市民参加の政治を」

カナロコ by 神奈川新聞 2/2(木) 7:07配信

 任期満了に伴う神奈川県の三浦市長選(6月11日告示、同18日投開票)で、自営業で新人の飯田俊行氏(67)が1日、無所属で立候補すると表明した。同市長選での出馬表明は初めて。

 飯田氏は同市内で会見し、現市政について「不透明な点が多過ぎる。(二町谷地区の埋め立て地など)公有地売却関係での失態が多い。財政は年々悪化している」などとして、「市民が立ち上がらなければならない」と出馬理由を述べた。

 「市民が参加できる政治、明るくクリーンな市政を目指す」とした上で、公約として市長報酬の大幅削減や情報公開の徹底などを挙げた。市の課題である人口減については「子育て支援が減少を抑える要因の一つ」とした。

 飯田氏は同市出身で法政大卒。商社勤務などを経て、2001年から市内で喫茶店を営んでいる。

7226チバQ:2017/02/03(金) 16:55:35
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170203/2590795
石坂県議、真岡市長選に立候補の公算 自民・栃木県連幹事長

 任期満了に伴い4月16日告示、同23日投開票で行われる真岡市長選で、自民党県連幹事長で県議の石坂真一(いしざかしんいち)氏(61)=真岡市選挙区、6期=の後援会が、石坂氏に立候補を要請する方向で協議を進めていくことが2日、複数の後援会関係者などへの取材で分かった。

 近日中に市内の後援会7支部から意見を吸い上げ、9日に市内で開かれる自民党真岡支部との合同代表者会議で出馬を要請するとみられる。

 石坂氏は下野新聞社の取材に「現時点では何も決まっていない」と述べたが、石坂氏に近い関係者は「後援会の総意とあらば、前向きに検討せざるを得ないだろう」と話しており、石坂氏が立候補に踏み切る公算は大きい。

 石坂氏は国会議員秘書などを経て1995年、県議に初当選。2007年5月から、1年交代が慣例の県議会議長を約2年間務めた。09年9月、自民党県連幹事長に就任し、昨秋の県知事選では福田富一(ふくだとみかず)知事陣営の選対本部長として4選に尽力した。

7227チバQ:2017/02/03(金) 17:51:40
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/accident/news/20170202/2589735
菅谷元県議を追起訴 「手付金」名目で現金だまし取った疑い
 虚偽の土地売買の手付金名目で現金をだまし取ったとして、宇都宮地検は1日、詐欺罪で元県議の高根沢町上高根沢、無職菅谷文利(すがやふみとし)容疑者(63)を追起訴した。

 起訴状などによると、2012年9月下旬、同町の会社役員男性に架空の土地売買の話を持ちかけ、「この土地は道路拡張工事計画で県が買い上げる」などとうそを言って、同年10月に手付金名目で現金150万円をだまし取った、としている。

 菅谷被告は男性に「県が700万円で買い取れば200万円のもうけが出る」などと説明したとされる。

7228チバQ:2017/02/03(金) 17:52:09
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/383937
亀田県議が辞職願 鴨川市長選出馬で


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2017年2月2日 10:48 | 有料記事

 鴨川市選出の亀田郁夫県議(64)は1日、宇野裕議長に辞職願を提出した。3月の同市長選に出馬するため。7日の本会議で承認される見込み。

 県議補選には、新人で同市議の川名康介氏(3 ・・

7229チバQ:2017/02/09(木) 16:00:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170207-00000046-san-l19

上野原市長選 江口市政の是非焦点 12日告示、現新3人立候補へ 山梨

産経新聞 2/7(火) 7:55配信



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 任期満了に伴う上野原市長選が12日、告示される。現職の江口英雄氏(74)に、いずれも新人の元市議、村上信行氏(67)と任意団体副理事長、渡辺敦雄氏(69)の2氏が挑む構図となりそうだ。2期8年の江口市政の是非が最大の焦点とみられている。5日夜には3氏の公開討論会も行われた。 (松田宗弘)

 現職で3選を目指す江口氏は平成21年3月、奈良明彦前市長からの市政転換を掲げ、初当選した。JR上野原駅南口の再開発▽四方津駅のバリアフリー化▽中央自動車道談合坂サービスエリアのスマートインターチェンジ事業▽総合福祉センター整備-の“4大事業”を進めている。

 江口氏は3選出馬に向けて「雇用創出、移住・定住促進、子育て対策と4大事業を完遂する責任がある」と強調している。

 一方、江口氏の市政運営に疑義を訴えているのが新人の両氏だ。

 前回市長選で江口氏を支持した村上氏は昨年9月、市議を辞職して立候補を表明した。「不透明な市政運営や古い利権体質への決別」を強調。「行財政改革を推進し、災害対策の充実で市民の命と暮らしを守りたい」と訴える。

 前回市長選で敗れた渡辺氏は、「人口減抑制、地域活性化が進んでいないのは失政」と江口市政を批判している。「市民が政策決定に直接参加できる『市民会議』を創設し、日本一住みたいまちを作りたい」としている。

 5日夜、上野原市文化ホールで開かれた公開討論会(上野原青年会議所主催)には、約270人の市民が訪れ、3氏の主張に真剣に耳を傾けた。

 市選挙管理委員会によると、候補届け出は12日午前8時半から午後5時。投票は19日午前7時から午後8時に市内35カ所で。

 有権者数(昨年12月2日現在)は2万1187人。

7230チバQ:2017/02/10(金) 14:50:10
http://www.sankei.com/region/news/170117/rgn1701170052-n1.html
2017.1.17 07:01
【底流 千葉知事選】
(上)現職に挑む理由 「千葉でもトランプ現象を」

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 「今年は例年になく参加された方が多い。私が県知事選に出馬表明したせいかもしれません」。よく晴れた元日、浦安市内のホテルで開かれた新年賀詞交歓会。和服姿で壇上に立った同市長の松崎秀樹はこうあいさつし、会場を埋めた市民をどっと湧かせた。

 松崎が知事選に無所属で出馬する意向を正式に表明したのは昨年12月22日。このときの記者会見で出馬の理由を問われた松崎は「千葉県がふびんに思えてきた。このまま、(森田県政を)黙認すれば、後悔する。『出馬すべきだ』と最終決断した」と説明した。

 意向表明から約3週間後の1月9日。松崎は東京ディズニーランド(同市)で開かれた成人式で、若者たちにこう語りかけた。

 「私の高校時代の恩師の言葉だ。『後悔には2種類ある。人生の岐路に立たされたとき、しなかったことへの後悔より、したことに対する後悔を選べ』。人間、ときとして谷底を見ないで跳ぶ勇気を」

 まっすぐ前を見据えたその表情は、知事選に挑戦する自身の心境を重ね合わせているかのように見えた。

                   ◇

 松崎は数年前から会合などで森田県政への批判を非公式に繰り返してきたが、公然と批判したのは昨年10月だった。「知事選への出馬検討」が一部で報じられた松崎は浦安市庁舎で報道陣の取材に応じ、報道が事実であることを認めるとともに、知事の森田健作についてこう語った。

 「『何やってきたの』というのが率直な思いだ。歴代の知事は県内をよく回ってくれた。こんなに市町村に寄り添わない知事は初めてだ」

 松崎は、政策面においても2020年東京五輪・パラリンピックの競技誘致や県内農作物の東南アジアへのトップセールスなどは評価するものの、「広域課題や県がリーダーシップを取るべき課題に取り組んでいない」と森田県政の問題点を指摘。「県政本来の福祉・医療・教育など県民の切実な関心事に対して知事としての使命を果たしていない」と批判を展開した。

                   ◇

 現職知事の森田は元俳優。知名度抜群だ。浦安市政を注視してきた男性は「現職知事は選挙に強い。松崎市長は勝てないのではないか。自分を取り巻く状況がよく見えていないのではないか」と首をかしげる。

 だが、松崎は「知事選はファン投票ではない。知名度だけで勝負できるのか」と主張する。県内各地に出向いて各種団体や県民に直接、政策を語りかけ、支持拡大を図っている。

 松崎は森田県政への不満について「市長会でもだいたい共有されている」と語っていたが、事実、香取市長の宇井成一も「森田県政に不満を感じている」などと話し、松崎支援の姿勢を鮮明にした。

 松崎の陣営関係者も森田への挑戦が険しい道のりになることは認める。だが、当初の下馬評を覆して昨年の米大統領選で勝利し、今週大統領に就任するドナルド・トランプの躍進を念頭にこう期待を込める。

 「首長たちも表立っては(松崎支援を)表明できなくても、こうした動きが広がれば、千葉でも『トランプ現象』が起きるのではないか」

                   ◇

 知事選はいまだ構図は固まっていないものの、すでに立候補を表明している現職の森田と新人で浦安市長の松崎の2人を軸にした激しい選挙戦が予想される。3月9日の告示に向け、候補者陣営や政党、各種団体の駆け引きや思惑など“底流”にあるものを探る。(敬称略)

7231チバQ:2017/02/10(金) 14:51:48
http://www.sankei.com/region/news/170118/rgn1701180048-n1.html
2017.1.18 07:04
【底流 千葉知事選】
(中)“盤石”の体制づくりに邁進

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 ■「党派超えて同志を大事に」

 「年末年始でじっくり考え、立候補の決意を固めた。決めたのにしばらく言わないのも変だと思った」。正月三が日が明けたばかりの4日。県庁で3選出馬の意向を表明した森田健作は報道陣からこの時期に表明した理由を問われ、こう説明した。

 森田陣営は当初、これまで森田を支えた自民党に配慮し、前回同様、2月定例県議会で同党県議団の代表質問に答える形で態度を表明することを基本線に調整を進めていた。

 だが、森田批判を繰り返す浦安市長の松崎秀樹が昨年末に出馬の意向を表明したり、支持者らから「早く表明してほしい」といった声が上がったりしたことから、年明け早々の表明となった。森田はこの日、細かい政策については後日発表するとしながらも、目指す方向性を熱っぽく語った。

 「これだけポテンシャルのある県はない。1期目はホップ、2期目はステップ、3期目はジャンプ。本県を大きく飛躍させる」

                   ◇

 「本当に松崎さんは知事選に出馬するのか」。昨年10月下旬、松崎の出馬検討が取り沙汰された際、知事の周辺でも懐疑的な声が相次いだ。その後、松崎が「市町村に寄り添っていない」といった批判を展開して出馬が現実味を帯びると、森田は記者会見などで批判に反論。また、周囲には「政治家は自分で選挙に出るかどうか決めるもの。投票率が上がるだろうから良いことじゃないか」と松崎の挑戦を受けて立つ考えを示していたという。

 出馬の意向表明後に招かれた県内の経済界や各種団体の新年会などのあいさつで、森田は東京湾アクアライン800円化(ETC搭載普通車)に触れ、「みなさん、ずっと800円だと思っているかもしれないが、あれは恒久措置ではない。800円を継続しなくてはいけない」と強調。選挙戦に向けて徐々にエンジンがかかり始めている。

                   ◇

 平成25年の前回知事選では約123万票を集め、共産党推薦の無所属新人との事実上の一騎打ちを制した森田。このときは、21年の初当選時に対応が分かれた自民党も森田の支援で一致した。これに加え、公明党と日本維新の会(当時)、みんなの党(同)が県組織レベルで支援し、相手候補に約95万票差をつける圧勝で再選を果たした。

 森田は今回も「党派を超えて一緒にやろうという同志を大事にしたい」と説明。これに対し、自民党は近く森田の支援で正式にまとまる見通しで、公明党も森田側からの支援要請を受けて対応を検討中だ。

 また、県商工会議所連合会会長の石井俊昭は16日に千葉市内のホテルで開かれた公明党の新春の集いで、「インフラが整ってきたので森田さんに『3期目をお願いします』と言っている。経済界の各代表が集まって決めました」と発言、会場をどよめかせた。“盤石”の体制作りを着実に進める森田だが、「選挙は油断したときが危ない。これまでの厳しい選挙のときのように全力で取り組む。2期8年間を評価してくれる同志が集まってくれれば心強い」と表情を引き締めた。(敬称略)

7232チバQ:2017/02/10(金) 14:52:37
http://www.sankei.com/region/news/170119/rgn1701190063-n1.html
2017.1.19 07:00
【底流 千葉知事選】
(下)支援、自主投票、市民運動との連携…

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 ■各党の思惑さまざま

 昨年12月8日夜、千葉市内のホテルで開かれた自民党県議団のグループ「県盛会」の会合。まだ出馬の意向を明らかにしていなかった森田健作が「次の4年間もみなさんと連携したい。そのときは力を貸していただきたい」とあいさつし、頭を下げた。「事実上の支援要請」ともとれるこの言葉に、会場には大きな拍手が巻き起こった。一方で、出席したある県議は“連携”を強調する森田に「県議らの不満が耳に入っていたんだろうな」とも感じた。

 平成21年の知事選には森田を含む5人が出馬。自民党の対応は分かれたが、県盛会は森田を支え初当選の大きな原動力となった。

 だが当選後は、「知事に会えない」という浦安市長の松崎秀樹の批判と同様、県議らが直接陳情しようと思っても副知事や部長らに回され、森田に会えないことがあったという。県議らの間には「3選すれば“議会軽視”が進むのでは」との不満もくすぶっていた。

 同グループ会長で同党県連幹事長の河上茂も「『こんな閉鎖的な知事室があるか』と文句を言ったことがある」という。ただ、これまでの実績や知名度などを踏まえ、河上は「松崎さんの指摘は当たっている部分もある。だが、もともと森田さんはうちが支えていたし、今回も支援しようと思っていた」と明かした。

                     ◇

 自民党県議団内には県盛会と千葉政経懇話会の2つのグループがあり、参院選ではそれぞれが党公認の別の候補を支え、互いに競い合うなどライバル関係にある。だが前回は両グループの支援が森田で一致し、今回も双方が「森田支援」の意向を示している。

 公明党も森田から支援の要請を受けて対応を検討中だ。党県本部代表代行で県議の藤井弘之は「(森田県政は)課題もあり60点ぐらいだが、合格点といえるのではないか」と評価。党県本部代表で衆院議員の富田茂之は「医療介護、子育て支援などの充実について政策協議を行ってから支援体制を決めるよう県議団に指示している」と説明した。

 所属県議らが昨年12月に森田の2期目4年間を検証し「一定の評価をする」と結論づけた民進党は、1月6日に自主投票の方針を決めた。党県連幹事長で県議の田中信行は「自主投票は苦渋の決断だが、候補者を擁立する環境にない」と複雑な胸中を明かす。

 こうした中、松崎は政党の推薦を受けないとしているが、一部地方議員らが自主的に松崎支援で動き出した。県西部の議員が中心だが、浦安市が地盤の松崎がこれまであまり関わりがなかった県東部の議員なども含まれているという。

                     ◇

 「くらし満足度日本一を掲げて8年 実態は真逆」「知事をかえて平和と民主主義を守る県政へ」。共産党千葉県委員会のホームページには森田批判の言葉が並ぶ。同委員会書記長の松田義明は「森田県政は安倍政権と同じ方向性だ。オスプレイの整備拠点化などの問題で、国にものを言える知事を誕生させる」と意気込む。

 共産党は前回選挙まで、党や党に近い団体で「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」を作って候補者を選び、推薦を出す形を取ってきた。だが、昨夏の参院選などで野党共闘や市民運動が広がりを見せたことで、今回は市民団体が選ぶ候補者に推薦を出す方針。

 ただ、選挙戦が迫る中、市民団体は候補者の選定に至っておらず、1月中の決定は困難との見通しも。党内には「早く動き出したい」という声もあるが、党県委員長の浮揚幸裕に焦りはない。「県政を変えようという市民運動を広げ、いろんな勢力を巻き込みたい。じっくり話し合った方がいい」

                     ◇

 知事選にはこのほか、元県立高校長の皆川真一郎(62)も出馬の意向を示している。(敬称略)

                     ◇

 この連載は塩塚保、大島悠亮が担当しました。

7233チバQ:2017/02/12(日) 18:24:15
下しか見つからず
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170210ddlk12010073000c.html

<検証・森田イズム>県政2期8年/下 県議とは一定の距離 バランス重んじ敵作らず /千葉
02月10日 13:24毎日新聞

 「井戸を掘ってくれた方々のご恩は、決して忘れません。もう一度、ご支援願います」。東京五輪のサーフィン会場が一宮町に決まった昨年12月8日の夜。森田健作(67)は、千葉市であった自民党県連の派閥「県盛会」の忘年会で、畳に手をつき頭を下げた。3選出馬は「正月に考える」と繰り返していた森田の突然の意思表明。県連幹事長の河上茂ら県議十数人が集まった会場は、どよめきと大きな拍手に包まれた。

 森田は政党色を薄めるため、選挙で政党の推薦を断りつつ、議員の応援は受けている。初当選した2009年の選挙では、自民県連が3陣営に割れる中、県議55人のうち31人の後押しを得た。その中心メンバーが結成したのが「県盛会」だ。

 だが、県政運営では県議と一定の距離を置く。森田は親しい人に「貸し借りなしの状況で仕事をしたい。だから県内では誰にも偏らないようにしている」と本音を漏らす。その一方で、国会議員時代から知る「大物」とは深く付き合い、政策実現につなげる手法に「知事からないがしろにされている」と不快感を抱く自民県議も少なくない。それでも、3選を目指す意向を真っ先に伝えて「恩人」に義理を尽くした森田に、河上らは支援をすると約束した。

 森田はかつての「敵」とも良好な関係を築いてきた。衆院議員時代の選挙区で対立し、09年選挙でも他候補を推した公明党とは、知事就任直後に県本部幹部と会談。予算編成でも社会保障政策などの意見を取り入れ、13年選挙では支援を取り付けた。民進(旧民主)党とも、支持母体の連合の集会に顔を出すことなどで、県議が「我々の顔を立ててくれる。対立する必要がない」という環境を整えた。民進は今回の選挙でも、前回に続いて候補擁立を見送り、自主投票にする。

 「気さくで親分肌の長嶋茂雄さんタイプ。人を引きつけて、敵をつくらない天然の魅力がある」。バランスを取りながら、巧みに人心掌握する森田をベテラン県議はこう評する。

 だが、過去2回、対抗馬を出し、今回も対立候補の擁立を目指す共産党県委員長の浮揚幸裕は「知事は周囲との摩擦を避け、政策議論をする姿勢が見えない」と批判する。

 一端を示すデータがある。県議会定例会での森田の発言は、就任以来986回。現時点で、同じく2期務めた堂本暁子の1213回の8割にとどまる。自分の言葉で語り、再質問の答弁にも立った堂本に対し、森田は職員が用意した短い文章を朗読し、後は県幹部に任せる場面が目立つ。

 昨年9月の代表質問で、県内景気の認識を問われた際も、財務省のデータなどをまとめた原稿用紙1枚強の原稿を読んだだけ。詳細な回答は副知事にさせた。質問した共産県議の丸山慎一は「県民に選ばれたリーダーがこれでは、県政のかじ取りをしているとは言えない」と指摘する。

 「県庁には俺より優秀なのがいっぱいいる。仕事を任せて分担するのが『チーム森田だ』」と森田は言う。意見をよく聞いてくれるという声もあるが、中堅幹部は「部下任せの姿勢が、知事の考えを過度にそんたくする職員を増やしている」と危機感を募らせる。

 「失策がないのが森田の最大の強みだ」と支持者の一人は言う。戦後19回の知事選で100万を超える得票で当選したのは09年、13年の森田以外には1979年の川上紀一しかいない。有権者は三度、森田を選ぶのか。それとも、620万県民の未来を別のリーダーに託すのか。選択の時が迫る。(敬称略)(この連載は、川名壮志、渡辺暢が担当しました)

7234チバQ:2017/02/13(月) 13:19:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170212-00000544-san-pol
さいたま市長選 自民・桶本大輔市議会議長、出馬見送りへ

産経新聞 2/12(日) 21:51配信

 任期満了に伴う5月21日投開票のさいたま市長選で、自民党市議団から出馬要請を受けていた市議会議長、桶本大輔氏(48)が、出馬を見送る方針を固めたことが12日、桶本氏後援会関係者への取材で分かった。桶本氏は13日にも市議団に正式に意向を伝える見通し。

 市長選では、3選を目指す現職の清水勇人市長(54)のほか、元自民党衆院議員の中森福代氏(67)、共産党さいたま地区委員会などで構成する市民団体幹事長、前島英男氏(63)が出馬を正式に表明している。

 自民市議団は市長選での独自候補擁立を目指し、他の候補者の出馬表明に先駆けて昨年12月末、桶本氏に出馬を要請した。しかし、桶本氏は中森氏が出馬へ意欲をみせたことなどを理由に態度を保留。桶本氏は12日夜、後援会関係者に出馬見送りを伝えた。後援会関係者によると、桶本氏は「保守分裂選挙になれば、現職相手に不利な戦いになる」と話したという。

 市議団幹部は中森氏が7日に出馬表明した後にも直接話し合う機会を設けるなど交渉を続けてきたが、中森氏は出馬の取りやめには応じず、桶本氏が出馬を見送る結果となった。市議団は他候補の擁立を含め今後の対応について検討する。

7235チバQ:2017/02/13(月) 13:54:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170212-00000548-san-soci
群馬県館林市の安楽岡市長が死去 多臓器不全、69歳

産経新聞 2/12(日) 23:13配信

 群馬県館林市の安楽岡一雄(やすらおかかずお)市長が12日午後5時47分、多臓器不全のため死去した。69歳だった。安楽岡氏は、平成7年の県議選館林選挙区から立候補し、初当選。3期努めた後、19年の市長選で初当選。現在、3期目。

 館林市によると、安楽岡氏は昨年12月9日に体調不良を訴え、診察の結果、胆管炎と診断され、同15日から県内の病院に入院していた。

7236チバQ:2017/02/13(月) 14:38:40
http://www.sankei.com/region/news/170207/rgn1702070016-n1.html

2017.2.7 07:08更新


埼玉県内初の聴覚障害議員、佐藤・戸田市議初登庁 障害者と健常者、距離なくす

 ■「互いに支え合う社会を」 

 1月の戸田市議選で初当選した、聴覚障害を持つ佐藤太信(たかのぶ)さん(36)が6日、市議会2月臨時会のため初登庁した。全日本ろうあ連盟によると、聴覚障害を持つ地方議員は全国4例目で、県内では初めて。選挙戦で「心の声が聴こえる街へ」を標語に掲げた佐藤さんは、「戸田市からのバリアフリー社会」実現に向けて一歩を踏み出した。(菅野真沙美)

                   ◇

 「今まで体験したことのない雰囲気なので、とても緊張しました」。同日午後、佐藤さんは慌ただしい打ち合わせの合間を縫って取材に応じてくれた。

 同市出身で2歳のときの高熱が原因で失聴したが、補聴器と訓練で読唇術や発声を身に着けた。県立浦和商業高校を卒業し、平成11年に東京電力に就職した。

 健常者とともに生活してきたが、「友人とは耳が聞こえないことでけんかになったり、職場でも不安のある業務があったりと、決して順風満帆ではなかった」と振り返る。相談機関でも悩みを完全に共有できないこともあり「自分が相談を受ける立場になろう」と決意。仕事をしながら中央大通信制法学部を卒業し、21年には東電を退職して大正大文学部に編入。同大大学院修士課程で臨床心理学を学び、25年10月に臨床心理士の試験に合格した。

 その後、ろうあの児童生徒の入所施設での勤務や、米カリフォルニア州への留学を経験し、日本のバリアフリー化の遅れに疑問を持つ機会が増えたという。

 市議選挑戦のきっかけの一つは、手話言語法制定を国に求める請願を市議会に提出し、採択されたことだ。「動けば政治を、世の中を変えていけるんだと感じた」。市議選ではバリアフリー社会の実現などを公約として、31人中7番目の1622票で当選した。

 6日の臨時会では手話通訳が配置。聴覚障害者区議が活躍する東京都北区議会では声を文字に変換する音声認識システムを導入しており、市議会事務局は今後の対応として「佐藤市議や他の市議とも話し合いながら、適切な方法をとっていきたい」としている。

 「議員として何ができるかはまだまだ手探り」と佐藤さん。「この先達成したいのは、市民と障害者との間の距離をなくし、お互いが自然に支え合うことができる社会を作ること」と語った。
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7237チバQ:2017/02/13(月) 21:56:05
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-67799356.html
石坂氏が出馬表明 真岡市長選
02月12日 19:19下野新聞

 任期満了に伴い4月16日告示、同23日投開票で行われる真岡市長選で、自民党県連幹事長で県議の石坂真一(いしざかしんいち)氏(61)=真岡市選挙区、6期=は12日、同市内の結婚式場で開かれた後援会拡大役員会で「これまで培ってきた政治家としての経験を、今後の真岡市づくりに生かしたい」と述べ、無所属で立候補することをを表明した。

7238チバQ:2017/02/13(月) 21:56:37
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-201702122188-2017.html
上野原市長選が告示
02月12日 15:10UTYニュース

任期満了に伴う上野原市長選挙が告示されました。
現職と新人のあわせて3人が立候補し選挙戦がスタートしています。
上野原市長選に立候補したのはいずれも無所属で届け出順に3期目を目指す現職の江口英雄さん74歳と新人で市民団体代表の渡辺敦雄さん69歳、同じく新人で前の市議の村上信行さん67歳の3人です。
今回の市長選では江口市政の2期8年の評価と市の長年の重要課題である人口減少対策が主な争点となっていて各候補は経験や実行力をアピールして選挙戦を繰り広げています。
上野原市長選は今月19日に投票と開票が行われます。

7239チバQ:2017/02/14(火) 10:30:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00000013-san-l19
上野原市長選は現新3氏の争い 19日投開票

産経新聞 2/14(火) 7:55配信

 任期満了に伴う上野原市長選が12日、告示された。届け出順に3選を目指す現職の江口英雄氏(74)、任意団体副理事長で新人の渡辺敦雄氏(69)、元市議で新人の村上信行氏(67)が立候補した。いずれも無所属。江口氏は上野原駅南口再開発などを自ら成し遂げたいと訴え、渡辺氏は市民参加、村上氏は市政刷新をそれぞれ主張している。

 江口氏は市役所近くの事務所に約600人の支持者を集め、「夢ある上野原を」と第一声。自民党の森屋宏参院議員、堀内詔子衆院議員、民進党の中島克仁衆院議員らがかけつけた。

 渡辺氏は牛倉神社で出陣式を行い、支持者ら約150人が集まった。江口市政に批判的な市議らが応援演説。渡辺氏は「市政には情熱と判断力と倫理観が重要」と強調した。

 村上氏はJR上野原駅北口のボウリング場跡地で第一声。約500人の支持者がかけつけた。村上氏は「変えよう」「変わろう」を連呼し、市政の透明化と刷新を訴えた。

 市選管によると、投票は19日午前7時〜午後8時に35カ所で行われる。開票は午後9時15分から市役所隣の「もみじホール」で。11日現在の選挙登録者数は2万1137人。

                   ◇

 ■野原市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◆駅南口開発事業など成し遂げたい

 江口 英雄(えぐち・ひでお) 74 無現〔2〕

 市長(富士吉田市立病院長・大月市立中央病院長・上野原町立病院長)横浜市大

 これまで8年で一生懸命やってきたのが、上野原駅南口の開発と中央自動車道談合坂サービスエリアのスマートインターチェンジ事業だ。上野原は山梨の玄関口。玄関口が素晴しければ山梨県も素晴しいと感じてもらえる。

 駅前にホームセンター、スーパーができ、多くの雇用が創出され、交流人口が増える。スマートインターの近くには新しい商業施設や防災施設が生まれる。

 2つの事業は10年以上かかっているが、3期目には必ずできる。上野原は大きく変わる。私に再度、担わせていただきたい。

                   ◇

 ◆日本一住みたい街へ市民の力結集

 渡辺 敦雄(わたなべ・あつお) 69 無新

 任意団体副理事長(高専教授・会社員)東大

            

 前回の敗戦から4年間、江口市政を見てきたが、税金の無駄遣いなど倫理観が欠如している。税金を有効に、効率よく、正しく使うことが、市政に最も求められている。

 私は「日本一住みたい上野原」へ、市民の力を結集して市民が考える町作りをしたい。市民が10年、20年のビジョンをつくり、政策を考え、それを議会に承認してもらい、実行する。その一番下で私は支えたい。

 私の立候補は、2万4千人の市民がそれぞれ市長になったつもりで、上野原をつくるということだと訴えたい。

                   ◇

 ◆生き残りかけて市政を変えていく

 村上 信行(むらかみ・のぶゆき) 67 無新

 元市議(住職)駒沢大

 江口市政の8年は、利用率の低い「情報基盤整備事業」への税金投入など無駄ばかりかった。

 今日から「変えよう、変わろう」の気持ちを私に下さい。

 上野原市が本当に生き残るために、多くの市民が安全に生活できるまちをつくるために、一緒に市政を変えていこう。

 そして、私たちの子供や孫に、自信を持ってバトンタッチのできるまちを作っていきたい。

 もう一回、私にチャレンジをさせてほしい。私は市政のなかでも、特に財政面の透明性を高めていきたい。
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7240チバQ:2017/02/14(火) 10:33:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00000019-san-l10
安楽岡・館林市長が死去 69歳 地域医療や観光に尽力

産経新聞 2/14(火) 7:55配信
 館林市の安楽岡一雄(やすらおか・かずお)市長が12日午後5時47分、多臓器不全のため入院先の前橋市の病院で死去した。69歳だった。館林市出身。自宅は館林市仲町1の10。通夜は18日午後6時、葬儀・告別式は19日正午、館林市苗木町2487、市斎場で。喪主は妻、信子(のぶこ)さん。後日、市葬を執り行う。

 安楽岡氏は、平成7年の県議選館林選挙区から立候補し、初当選。3期務めた後、19年の市長選で初当選した。現在3期目。

 市によると、安楽岡氏は昨年12月9日に体調不良を訴え、診察の結果、胆管炎と診断され、同15日から前橋市の病院に入院していた。当初は2月から公務に復帰する予定だったが、加療期間が長引き、3月からの復帰を目指していた。

 安楽岡氏の任期満了は31年4月25日。死去を受けて小山定男副市長(60)が、新市長が決まるまで市長の職務代理者になる。公選法の規定では、市選挙管理委員会が職務代理者から死去の通知を受けた翌日から50日以内に市長選を行う。

 安楽岡氏は法政大学経済学部を卒業後、衆院議員秘書などを務めた。市長就任後は行財政改革や地域医療の充実、市内各地の観光地化などに力を注いだ。人情に厚く、決して声を荒らげない静かな口調に人柄があらわれ、3選を目指して立候補した27年4月の市長選の際には、「ストレス解消法は昭和時代の演歌を聴きながら、日本酒を飲むこと」と語るほど、酒豪としても知られた。

 安楽岡氏の死去により、会長を務める館林市と板倉町との法定合併協議会の会合は、さらに延期される見通しとなった。

 大沢正明知事は13日、安楽岡氏の死去に「県と手を携え、市民とともにまちづくりを進めてきた。ともに力を尽くした仲間でもあり、本当に残念です」などのコメントを発表した。

7241チバQ:2017/02/14(火) 20:26:00
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017021402000170.html
安楽岡・館林市長死去 突然の訃報に対応追われる 市葬日程、予算案など
08:10東京新聞

 来月からの職場復帰を目指し入院していた館林市の安楽岡一雄市長が十二日夕、治療のかいもなく亡くなった。三期目の任期を二年二カ月残しての突然の死。市は本葬を市葬として執り行うと決定し日程を調整している。職員らは市政の停滞を招かないようにと対応に追われた。

 公職選挙法の規定では、職務代理者の小山定男副市長が五日以内に市選挙管理委員会に市長が亡くなったことを通知し、通知日の翌日から五十日以内に市長選が行われることになる。

 市財政課によると、新年度当初予算案は安楽岡市長の指示の下で組まれており、現時点では二十一日に予定通り発表される見通し。しかし、執行するのはこれから決まる新市長になるため、今後変更される可能性もある。

 安楽岡さんは昨年六月に設立された板倉町との法定合併協議会の会長も務めていた。協議会はこれまでに三回開かれ、昨年十二月二十一日に第四回が開かれる予定だったが安楽岡さんの入院により延期されたままになっている。今後の再開のめどはたっていない。

 安楽岡さんは胆管炎と診断され昨年十二月十五日に入院していた。

 市では当分の間、午前八時半から午後五時十五分まで、市役所市民ホールに追悼のための記帳所を設置する。

  (原田晋也)

7242チバQ:2017/02/15(水) 10:47:16
http://mainichi.jp/articles/20170214/ddl/k10/010/177000c
岩上県議自民会派へ、阿部県議リベラル離脱 /群馬

毎日新聞2017年2月14日 地方版
. 県議会の自民党会派は13日、現職の岩上憲司氏(44)=前橋市区選出、4期目=が20日付で自民会派に入会すると発表した。県議会では1人会派や民進系のリベラル群馬などを経て、2011年に新たな会派「新星会」を発足。現在は金子渡議員(46)と2人会派だった。また、太田市長選への出馬を表明している阿部知世県議(45)は1月1日付でリベラル群馬を離脱して1人会派の「新風」を結成。県議会事務局によると、これによって、県議会(定数50)の党派別は▽自民会派33人▽リベラル群馬7人▽公明3人▽共産2人▽1人会派5人。代表質問の時間は自民会派が160分、リベラル群馬が58分。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170214/ddl/k10/010/177000c#csidxd44538de4dd39c794e308b793103f26
Copyright 毎日新聞

7244チバQ:2017/02/15(水) 11:36:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201702/CK2017021502000174.html

【千葉】


現新4氏の構図固まる 県知事選告示まで1カ月切る





















2017年2月15日





 任期満了に伴う県知事選(三月二十六日投開票)は、九日の告示まで一カ月を切った。市民団体が推す元県立高校教諭の角谷(すみや)信一さん(62)が十四日、無所属での立候補を表明。現職で三選を目指す森田健作知事(67)に、前浦安市長の松崎秀樹さん(67)、元県立高校校長の皆川真一郎さん(62)、角谷さんの三人が挑む構図が固まった。二期八年の森田県政の評価を中心に論戦が繰り広げられそうだ。(服部利崇)


 「今後の四年間は、世界の千葉県に大きく飛躍させる大切な時期だ」


 森田知事は七日、県議会二月定例会で、三期目に向けた意欲をこう語った。自民党県連の幹部に「もう一期だけ」と語るなど、集大成として選挙戦に臨む覚悟をにおわす。


 支援態勢も整ってきた。自民は支持を決め、公明も政策協定を結び、支持する方針だ。県経済界も「アクアラインに始まる二期八年の功績は評価できる」(石井俊昭・県商工会議所連合会会長)と推す構えだ。


 県議会開会中の二月は議会対応に集中しており、森田知事の陣営は「選挙に向けた活動は、自民党県議の集会に出席する程度」とする。


 松崎さんは九日、市長退任あいさつを浦安市議会の議場で行い、「県の疲弊、衰退は目を覆うものがある」と指摘。「積み重ねた経験、実績で各市町村の役に立ちたい」と決意を語った。


 松崎さん支持を公言する首長も出てきた。香取市の宇井成一市長は東日本大震災の被害対応で国に陳情した仲。宇井市長は取材に「県は何もしてくれなかった。知事という役を演じる役者にすぎない」と森田知事を批判。一方で松崎さんを「誠実で賢い人」と評した。


 松崎さんは県内各地のセミナーや集会などに出席。陣営は「医療、経営者、農業などジャンルもさまざま。一日二〜六カ所ペースで駆け回っている」と明かす。


 高校で社会科を教え、校長も務めた皆川さんは「青少年が安心して暮らせる千葉」を訴える。千葉市内に選挙事務所も構えた。教員時代の知人を頼り、各エリアごとに責任者の確保を進めている。


 出馬会見で角谷さんは「県民のいのちと暮らし第一の県政にする」と抱負を語った。市民団体「新しい知事を選ぶ会・ちば(みんなで新しい知事を選ぶ会から改名)」が選挙活動の母体。政党の公認や推薦は受けないとしている。

◆「教育、福祉に冷たい千葉県政を変える」出馬会見で角谷さん


 「教育や福祉に冷たい千葉県政を変えたい」。十四日の会見で元県立高校教諭の角谷信一さんは、力を込めた。


 知事選での候補者選びを続けてきた「新しい知事を選ぶ会・ちば」が今月六日、候補者に決定した。角谷さんは高校の社会科教諭で、再任用された県立若松高校を十四日付で退職した。会見では「入試制度の改革やブラックバイト対策、孤独死の不安のない社会づくりを進めたい」と話した。


 選ぶ会には、共産党や自由党など政党や政治団体がオブザーバーで参加していた。共同代表の関根由紀世さんは「候補者擁立や政策も市民中心で作り上げてきた。選挙戦も(市民中心を)崩さずやっていく」と話した。

7245チバQ:2017/02/15(水) 16:55:32
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017021502000179.html
さいたま市長選 自民、候補擁立が難航
08:10東京新聞

 五月二十一日投開票のさいたま市長選を巡り、自民党の独自候補擁立が難航している。昨年十二月末に市議団から出馬要請を受けていた桶本大輔議長(48)は、十三日の団会議で出馬見送りを表明。三選を目指す清水勇人市長(54)ら三候補が次々と出馬表明する中で、先手を打っていたはずの候補者選びが白紙に戻った形だ。告示まで三カ月を切り、党関係者からは「擁立は難しくなった」との声も聞こえる。 (井上峻輔)

 桶本議長は十四日に取材に応じ、「市議団や後援会とも協議してきたが、最終的に要請をお断りした」と述べた。

 理由に挙げるのが、今月七日に出馬を表明した元自民党衆院議員中森福代さん(67)の存在だ。元党員であるだけでなく、桶本議長と同じ南区を地盤とする。桶本議長は「結果的に票が割れてしまうので難しいと判断した」と語る。

 「中森出馬が誤算だった」と市議団の鶴崎敏康団長は言う。十二月時点で中森さんが出馬に意欲を見せていることは知られていたが、「断念させられると思っていた」。ぎりぎりまで動向を見極めていたものの、中森さんの意思は固く、保守一本化はかなわなかったという。

 市議団は今回、早期の候補擁立を目指していた。四年前の前回選挙で、告示一カ月半前に決まった自民候補が清水市長に大敗した反省からだ。しかし、既に清水市長、中森さんに加えて、共産党系団体の支援を受ける元教員前島英男さん(63)も出馬を表明。出遅れは否めない。

 市議団は開会中の二月定例会でも当初予算案の修正案の提出を予定するなど、清水市長への対決姿勢を続けている。鶴崎団長は「次の候補に声を掛ける」と候補者擁立をあきらめていないが「出にくい状況になったのは事実」と吐露する。

 市議団の動きを見守っていた自民県連の関係者からは「白紙というよりこれで終わりではないか。今さら候補者はいない」との声も上がる。さらに擁立が難航すれば、政令市での「不戦敗」が現実味を帯びてくる。

7246チバQ:2017/02/15(水) 17:29:39
http://mainichi.jp/articles/20170214/ddl/k12/010/352000c
八千代市長選 嵐市議が出馬表明 /千葉

会員限定有料記事 毎日新聞2017年2月14日 地方版

 任期満了に伴う八千代市長選(5月14日告示、21日投開票)に、嵐芳隆市議(51)が13日、立候補する意向を表明した。市長選への出馬表明は、元県議の服部友則氏(59)、再選を目指す秋葉就一市長(48)に続いて3人目。嵐氏は昨年12月、服部氏が選ばれた自民党八千代市支部の候補者公募で外れていた。

 嵐氏はダイビングスクールなどの運営会社…



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7247チバQ:2017/02/19(日) 18:26:49
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<後藤県政2年>/1 将来人口目標ちぐはぐ 県と市町村「連携」遠く /山梨
02月14日 10:31毎日新聞

 「山梨、仕事ないのにな。昔と違うのにな」

 南部町下佐野の主婦、村野民枝さん(94)は、後藤斎知事がテレビで、人口減少対策について力を入れて語るのを聞いて温度差を感じた。家が点在する集落に60年近く住むが、近所の人は徐々に亡くなったり、子どもと同居するため県外に転出していったりした。その都度、地域の活力が失われつつあると感じてきた。

 東京一極集中の是正などに向けて政府は2014年、都道府県と市町村に対し、15年度中に5カ年計画の「地方版総合戦略」を作るよう要請。さらに県と市町村が将来の人口をそれぞれ独自に推計する「地方人口ビジョン」の策定も求めた。

 県が最重点課題の一つに位置づけるのが人口減少対策だ。後藤知事は選挙戦で「県人口100万人」構想を訴えた。県は15年9月、60年に定住人口約75万人を目指すビジョンを打ち出した。現在の約83万人から10%程度減少する見通しだ。この時点で公約の下方修正を余儀なくされた。

 しかし、ビジョンの将来目標を巡って、住民により近い基礎自治体となる市町村と県の足並みはそろっているとは言い難い。県によると、人口ビジョン策定に関し、人口の将来展望をどう設定するかは市町村に判断を委ねたという。その結果、出そろった市町村の人口ビジョンは、設定期間や見込まれる人口がまちまちとなった。

 県内の市町村は近年、昭和町や忍野村など一部を除いて減少が続く。長期的に増加を想定した自治体が3町村あった一方、大幅な減少を見込んだ自治体も目立つ。

 一番シビアにみているのが南部町。60年に、現在の約4割の3658人になると予測した。同町では、1989年以降、一貫して自然減と社会減が続き、「甘い推計はできない」(企画課)と判断したという。一方で、「(各市町村がビジョンを)バラバラに作って(県のビジョンと)そごはないのか。足を引っ張っているのではないか」と不安だったという。

 同じ峡南地域でも、富士川町や早川町では、60年に向けて人口が横ばいもしくは、増加に転じると予測している。富士川町の担当者は「国立の研究機関の推計を基にすると、何もしなければ人口が半分以下になる。『今の人口規模を維持したい』と希望も込め、積極的な数字にした」と話した。

 人口減少問題に詳しい村松真・山形大東北創生研究所准教授(地域計画学)は「県と市町村の足並みがそろっておらず、連携がとれていない証拠だ」と指摘。「市町村をサポートし、調整を図るのが県の役割。このままでは『75万人』は単なるかけ声で終わってしまう」と懸念する。

 これに対し、県地域創生・人口対策課は「(60年の)75万人は非常に高い目標で、市町村の協力なしには達成し得ない」と認め、「市町村の計画を尊重しつつ、一緒にできる方向性を見いだしていきたい」としている。

 一方、県内の市町村担当者の中からは「県外からの移住者が増えればいいが、簡単ではない。県内から人を呼び込もうとすると結局、『パイの奪い合い』になり、自治体間で足の引っ張り合いになりかねない」との声も聞かれる。

 後藤知事はことあるごとに「連携」の重要性を説いてきた。言葉だけではなく、リーダーシップも問われている。=つづく

  ◇   ◇

 後藤知事が就任してから17日で2年を迎える。県政の重要課題を検証し、2年後の知事選に向けた思惑も探る。

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 ■メモ

 ◇県の将来人口の展望

 県は2015年9月、定住人口以外に、県内への旅行者などを含む「リンケージ人口」(交流人口の一種)を新たに定義。60年に、定住人口(約75万人)とリンケージ人口(約25万人)を合わせて100万人を目指す、とした。県の「人口ビジョン」によると、出生率や転出・転入が今のペースで進むと、定住人口は60年に約50万人と推計され、約75万人はこれを大幅に上回る。

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7248チバQ:2017/02/19(日) 18:27:13
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<後藤県政2年>/2 リニア活用「意欲」先行 球技場、問われる主体性 /山梨
02月15日 10:52毎日新聞

 10年後の2027年、リニア中央新幹線が開業し、県内には甲府市大津町に新駅ができる。駅周辺のまちづくりは、山梨の未来を左右する大きな課題だ。後藤斎知事もリニアを地域振興の呼び水にしようと、さらなる活用にかじを切った。

 リニア新駅を巡っては、横内正明前知事の時代に県は、整備の基本方針の骨子案をまとめている。そこでは、「広域交通結節点を形成する」など、新たな県の「玄関口」をどのように整備するかに主眼が置かれていた。

 一方、後藤知事が当選したことで骨子案は白紙となった。選挙戦でも「人口減からの転換」を掲げた知事は、定住や産業集積などを含むまちづくりを近郊(周辺半径4キロ程度)まで広げ、「リニア環境未来都市」と名付けた。さらに「自然エネルギーの活用」や「魅力ある景観」といった要素を新たに加えた。新たな整備方針の素案では、「環境との共生や新たなライフスタイルの展開を目指す」としている。

 さらに、リニア駅から車で30分以内でアクセスできる圏域を拡大させるため、道路整備に努める方針も示した。リニア建設と並行して周辺のインフラ整備を行うことで、開業効果を県全体に波及させる狙いだ。

 まちづくりに詳しい専門家からは、「知事の意気込みは感じるが、あれもこれも盛り込もうとして総花的になっている」との声が聞かれる。

 一方で、リニア駅周辺を巡り、前県政にはなかったのが総合球技場の整備の検討だ。横内知事時代の14年9月、新たな総合球技場の建設を求めて、約9万6000人分の署名が提出された。翌年の知事選で、後藤氏は「総合球技場の整備」を公約に掲げていた。

 後藤知事は昨年の2月定例県議会で、「総合球技場は交流人口の拡大や地域経済への波及効果を創出する」と期待を示した。県は有識者らによる検討委員会を設け、議論の末、甲府市小瀬町周辺とリニア駅前の2カ所を候補地とし、知事に報告書を提出した。いずれもリニア駅から半径4キロの中にある。球技場も、リニア開業後のまちづくりの一翼を担うことが想定されている。

 県は両地域で1回ずつ住民説明会を開いたが、リニア駅周辺の地域住民が強く反対した。当初は年度内の決定を目指していたが、より丁寧に理解を得る必要があると判断し、来年度に持ち越した。県関係者は「駅周辺住民の反発の強さは予想外だった。(見通しを)見誤った」と話す。

 中堅県議の一人は「住民が反対しているリニア駅周辺ではなく、前向きな住民が多い小瀬にすんなり決まれば、『県庁の政策決定って一体何なんだ』となる。どちらにしても一筋縄ではなく、知事は難しい政治判断を迫られるだろう」と語る。

 県の試算では、収容観客数は約2万人、80〜140億円程度の建設費がかかるとされる。県によると、他県にある同規模の球技場での運営収支は、いずれも支出超過(赤字)に陥っている。しかし、施設の運営手法や財政負担を含めて未定だ。

 リニア駅の周辺に住む甲府市大津町の農業の男性(75)はつぶやいた。「リニアが来るというだけで、具体的に何が建つのか、地域がどう変わるのかについて県から何も示されていない。期待感より将来への不安の方が大きい」=つづく

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 ◆メモ

 ◇総合球技場の整備

 後藤斎知事が昨年2月の定例県議会で、「整備を前提とした検討に着手する」と表明。有識者らによる検討委員会は同年12月、候補地として、甲府市小瀬町周辺とリニア新駅前の2カ所を「両論併記」して知事に報告書を提出した。県は当初、年度内の候補地の絞り込みを目指していたが、地域住民の意見が賛否さまざまで、判断を先送りした。

7249チバQ:2017/02/19(日) 18:27:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170216ddlk19010259000c.html
<後藤県政2年>/3 保育無料化に課題も 対象拡大、保育士増望む声 /山梨
02月16日 11:59毎日新聞

 県は昨年4月から、第2子以降が3歳になるまで保育料を無料化する事業を始めた。無料化は後藤斎知事が力を入れる人口減少対策の一環で、目玉施策の一つだ。ただ、毎日新聞が県内27市町村を対象としたアンケートでは、4割の自治体が無料対象者の拡大を求めるなど課題も見えてきた。

 毎日新聞は、事業の実施状況や課題を探るため、今月、全27市町村に対しアンケート調査を実施。全自治体から回答を得た。今年度対象となる子どもがいない早川町、小菅村を除く25市町村が事業を実施していた。後藤知事の意向表明が昨年1月だったこともあり、甲府市の開始時期は7月にずれ込んでいた。

 記述回答で目立ったのが、無料となる対象の拡大を求める意見(11市町村)だ。現行制度では、子どもが3歳になった月で無料化が終了する。保育園のクラスや組の編成は通常、年度単位で行われる。このため、同じクラスでも4月生まれと翌年3月生まれの子では、11カ月分の保育料負担の「格差」が生まれることになる。アンケートでは「同じ2歳児クラスでも不公平が生じている」といった意見が寄せられた。

 こうした点を踏まえ、一部の自治体では、県の制度に独自に上乗せして拡充する動きもある。富士吉田市では「3歳まで」を「3歳を迎えた年度末まで」にした。同市市民生活部の横山明美次長(56)は「やるのであれば親が納得できる制度にすべきで、市として『差』は看過できなかった」と話す。

 県子育て支援課は、3歳を迎えた月で無料化が終了する理由について「0歳から3歳になるまでの36カ月間は誰しも同じ無料化の対象で、平等と考えている」と説明する。

 アンケートでは「3歳未満児の入所が増えた」などの理由から保育士不足を訴える意見(5市町村)もあった。無料化が潜在的な保育の需要を掘り起こした可能性もある。

 富士河口湖町では、事業開始前に比べ保育所入所希望者が30人ほど増え、約730人になった。今春の希望者はさらに110人ほど増えている。「利用料が無料だから入所させる世帯もある」といい、それにより保育士が不足し、入所審査が難しくなっているという。同町は「県は、保育士確保のための費用負担を考えてほしい」(福祉推進課)と要望する。

 甲府市朝日2の「つくし保育園」(定員70人)でも近年、保育士の確保に苦心している。沢登博美園長(51)によると、家賃補助などが手厚い都市部での勤務を選択する人もいるという。現在、保育士が16人いるが、「あと2人欠員が出ると(運営が)回らなくなる。子育てに携わる人の基盤確保や財源確保にもっと力を入れてもらいたい」と切望する。

 人口減少対策を県政の最重要課題に据える後藤知事にとって、子育て支援策は屋台骨だ。アンケートで、事業が「人口減の歯止めにつながるか」と尋ねたところ、「分からない」と答えた市町村が全体の3分の2に達した。現場に事業の意義を理解してもらうと同時に、市町村の声に耳を傾けながら改善していく姿勢が必要だ。=つづく

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 ◆メモ

 ◇第2子以降の保育料無料化

 県が第2子以降の保育料について、世帯年収約640万円未満の所得制限を設けた上で、3歳になる月まで無料とする制度。後藤斎知事が昨年1月に表明し同年4月から始まった。国の補助に加え、実施する市町村に、費用の半分を県が独自に助成する。今年度の県の事業費は約3億3000万円(当初予算ベース)。県は、第2子以降の3歳未満児を約4000人と見積もり、「8割が無料化の対象となる」と見込む。

7250チバQ:2017/02/19(日) 18:28:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170217ddlk19010144000c.html
<後藤県政2年>/4 見えぬ2期目の道筋 カギを握る自民の対応 /山梨
02月17日 10:48毎日新聞

 後藤斎氏は、2015年1月の知事選に無所属で出馬し、初当選を果たした。直前まで民主党(現民進党)の衆院議員だったが、自民、民主、公明の3党「相乗り」で、共産党を含む他の候補に大差を付けた。

 当時、県議会では多数を占める自民系2会派が反目し、分裂していた。後藤氏の勝利は、分裂を背景に自民が独自候補を擁立できなかったことにも支えられた。

 「長崎さんも(私と)同じ気持ちで歩んでいただけると思う。皆さん方の力を借りて、県政発展のために努力する」

 後藤氏は1月、笛吹市内で開かれた長崎幸太郎衆院議員の「新春の集い」に出席した。後藤氏が知事就任後、集いに参加するのは3年連続。集まった約600人の支持者を前に、友好関係にあることをアピールした。

 衆院議員時代、旧山梨3区が選挙区だった後藤氏は、2区には地盤がなかった。長崎氏の関係者が後藤氏を支援するなど前回の衆院選(14年)と直後の知事選で後藤、長崎両氏は「互恵関係」にあったとされる。

 ただ、一貫して「県民党」の立場を強調する後藤氏は、2区でも「等距離」を保つ様子が見て取れる。ここは、自民党の2区支部長を務める堀内詔子衆院議員(比例南関東)と、自民党離党後、無所属で活動する長崎氏の2人の現職国会議員が地盤としている。過去2回の衆院選では互いにしのぎを削ってきた。

 後藤氏は2区を中心とした地盤拡大に向け、後援会を県内全域に広げようとしている。昨年11月には富士吉田市支部(支部長・堀内茂富士吉田市長)を設立。幹部には長崎氏、堀内氏のそれぞれの支持者を取り込んだ。

 長崎氏は自民党への復党を求めており、堀内氏が所属する同党県連はこれに強く反発してきた。堀内氏を支持する県議は「後藤氏が長崎氏との良好な関係を保とうとするほど、自民党と距離はできる」と指摘。長崎、後藤両氏の有力支援者は「前の知事選のようなすみ分け(互恵関係)はできないかもしれない。(長崎氏と堀内氏の)2人を抱え込もうとするなら、今まで以上に苦労するだろう」と話す。

    ◇

 後藤氏は県議会の会派とも「等距離」の姿勢を保つ。県議会で多数を占める「自民党誠心会」のベテラン県議の一人は「議会と知事との関係は良好。べったりではなくほどよい緊張感だ」と語る。

 次期知事選でカギを握るのが自民党の対応だが、昨年、大きな動きがあった。県議会の自民系会派は知事選同様、分裂したまま、夏の参院選に突入。山梨選挙区で党公認候補が敗れ、支持者などから「県議団の内紛が原因」との批判が上がった。同年秋、約10年ぶりに自民系の統一会派が結成された。

 自民党県連幹部の間には、旧民主党出身の後藤氏に対して「国とのパイプがない分、施策にスピード感がない」との不満がくすぶる。ある幹部は「自民から候補を出す選択ももちろん胸の中にある」と話す。

 自民党県連関係者は、後藤氏について「(後藤氏の)再選に向け、主体的に動く人が自民県議団の中にどれだけいるか。今の流れだと党内から候補を擁立すべきだとの『主戦論』が出るのではないか」とけん制する。

 こうした動きに対し、後藤氏の後援会の清田嘉一会長は「(前回の)知事選の時のような態勢が揺らいできていることは確か」とみる。別の有力支持者は「保守系への目配りをしながら2期目に向けた県政ビジョンを明確に示さないといけない」と危機感を募らせる。

 後藤氏の残り任期はあと2年。2期目に向けた道筋は不透明なままだ。=つづく

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 ◆メモ

 ◇2015年の知事選

 無所属の元衆院議員、後藤斎氏が、共産党公認の花田仁氏ら2人を破り、初当選を果たした。自民、民主(当時)、公明の推薦を得た後藤氏の得票は21万6493票。得票率は約78%に達した。民主党出身の知事は県政史上初めて。投票率は41.85%で過去最低だった。

7251チバQ:2017/02/19(日) 18:28:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170218ddlk19010142000c.html
<後藤県政2年>/5止 情報発信「オール山梨」で 知事「3年目は加速」 /山梨
02月18日 15:16毎日新聞

 後藤斎知事(59)は17日、就任から2年を迎えた。毎日新聞のインタビューに応じた後藤知事は、課題とされる情報発信力の強化について「僕一人でできるものでもない。『オール山梨』でやらないといけない」と強調。2期目に向けては「計画の種をまいて花が咲きつつある。3年目は加速をしたい」と述べるにとどめた。

 --就任から2年を振り返って。

 初年度は(ダイナミックやまなし)総合計画や(県まち・ひと・しごと)総合戦略をはじめ、62の計画を策定した。「段取り八分」が1年目だった。

 2年目はそれを実行した。人口対策では社会減の幅が圧縮し、出生率も緩やかだが少し回復した。いい芽は出てきた。先進性、独創性という部分で、全国知事会から、(母子のための宿泊機能を備えた産前産後ケアセンターなど)三つの政策が評価され、大変ありがたいと思っている。山梨県みんなの励みになったのではないか。

 (第2子以降3歳未満児の)保育料の無償化も評価をいただいている。体調不良になったお子さんの保育環境も来年度、対応が進む。「日本で一番子育てがしやすい」環境に近づいていると思う。

 --総合球技場やリニア駅前の整備の考え方について。

 (2カ所に候補地が絞られている)総合球技場は「山梨のこれからにとって、どちらがよりいいのか」という視点で考えていくのが大切ではないか。リニア新駅の整備で一番大切なのは、全県にどうプラスになるのかという部分。交通ネットワークと社会資本の整備を併せてやっている。

 --「山梨県は発信力が弱い」という声をよく聞く。知事自身も含め、発信力強化をどう考えるか。

 自分の県のイメージや認知度がアップすることは、それぞれの地域や企業が良くなることとイコールだと思っている。

 ワインや日本酒の海外プロモーションでも、一つの企業だけではブランド力を含めて弱い。複数の会社が一緒に合同で試飲会や販促をやらないと。連携とは「力を合わせる」こと。僕がリーダーとして、どんどん言っていくことはもちろん大切だと思う。ただ、情報発信は僕一人でできるものでもない。県民の皆さんも少しずつでいいから、「山梨ってこういうところがあるよね」と、友達も含めて伝えてほしい。

 --残りの任期で特に優先して取り組むべき課題は何か。

 山梨の地域資源がすべて磨ききれていない感じはする。

 大きな情報発信のツールである県のホームページも今月、全面改正した。多言語で自動翻訳ができ、海外の方もある程度、山梨がどういうものかを分かっていただける。

 県外を訪ねて思うのは、東日本では山梨の認知度が高いのに、西ではまだまだ(ということ)。大阪事務所も含め、今年度から大阪より西側への情報発信を強化している。

 --既成政党とは距離を置く「県民党」の立場を強調しているが、今後のスタンスは。

 (知事選に)立候補する時から「『オール山梨』でやっていこう」と決めた。これからも一党一派に属さず、力を合わせてやっていく「県民党」のスタンスは継続しないといけないと考えている。

 --昨年の参院選と同様、次期衆院選でも自民党、民進党の候補者とは「等距離」か。

 はい。

 --2期目についての考えは。

 計画の種をたくさんまいて少しずつ花が咲きつつある。3年目は加速したいと考えている。=おわり(この連載は後藤豪、田中理知、藤河匠が担当しました)

7252チバQ:2017/02/19(日) 18:29:07
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 ■記者の視点

 ◇トップとして「前へ」

 後藤斎知事が就任して以降、単独インタビューを3回行った。就任半年の時は「『県人口100万人』構想」、就任1年では「117の公約」を主なテーマにした。今回は「情報発信力の強化」について時間を割いた。各地で取材をするとよく「知事の顔が見えない」との声を聞くからだ。

 この2年間で県は、県内全市町村と協働して産前産後の母親を支える体制の構築や、企業に対する安価な電力の供給システムなど、全国的にも評価が高い政策も打ち出した。知事が言うように、これらは先進性や独創性の面で秀でていると思う。任期の折り返しで、知事は「いい芽が出てきた」と胸を張った。

 しかし、こうした事業の成果が広く世間に伝わっているだろうか。知事は取材に対し、「(情報発信は)『オール山梨』でやらないといけない」と述べ、一人一人が「山梨の広告塔」の役割を担うことを切望した。「(発信手段が)多様化していることを県民も理解していただきたい」とも話した。

 それも一理あるだろうが、トップの意識としては少し物足りない印象を受けた。知事は言うまでもなく「県の顔」だ。今後、地方の生き残りをかけた競争はより激しさを増す。個性を前面に出し、県全体をけん引するリーダーシップにも期待したい。【後藤豪】

7253チバQ:2017/02/20(月) 20:03:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201702/CK2017022002000178.html
「子育てしやすいまちを」 朝霞市長選 富岡さん無投票4選

2017年2月20日


無投票で4選を果たし、花束を受け取る富岡勝則さん(中)=朝霞市で
写真
 朝霞市長選は十九日告示され、無所属現職の富岡勝則さん(62)以外に届け出がなく、富岡さんが無投票で四選を果たした。
 富岡さんは市内各地を遊説後の同日夕、東武東上線朝霞駅前で出陣式を開催。無投票当選が決まると、近くの事務所で支援者らと握手や万歳をして喜びを分かち合った。
 富岡さんは「市政を三期十二年担い、それなりの実績を積んできた。四期目は安心・安全のまちづくり、子育てしやすいまちづくりを基本にしたい」と抱負を述べた。また、三月十五日に市制施行五十周年を迎えることに触れ「市民と一緒に朝霞の誕生日を祝いたい。市民の声を聞きながら、しっかり市政を担っていきたい」と力を込めた。無投票については「一定の評価を得られた結果であればうれしい」と語った。
 富岡さんは市職員、市議、県議を経て二〇〇五年の市長選で初当選。今回の市長選では、保育所と放課後児童クラブの拡充、ゲリラ豪雨対策の推進などを公約に掲げた。 (服部展和)

7254チバQ:2017/02/20(月) 20:04:00
http://www.sankei.com/region/news/170220/rgn1702200030-n1.html
2017.2.20 07:08

浦安市長選 松崎氏は岡野氏支援 「かじ取りふさわしい」

 浦安市長だった松崎秀樹氏の退任に伴う同市長選(3月19日告示、26日投開票)に無所属で立候補を表明した元市議の岡野純子氏(38)は19日、市内で集会を開き、出席した松崎氏が岡野氏への支援を表明した。

 松崎氏は「浦安のかじ取りは、岡野さんが一番ふさわしい。よく(市政を)勉強し現場を知っている。次の市長に押し上げてほしい」と語った。松崎氏はこれまで「最終的に誰か一人を推す。院政を敷くつもりはない」と語っていたが、態度を明確に示したのは初めて。

 岡野氏は「応援を得て、街、市民、行政が一つになって誇りと夢に満ちあふれた『ONE浦安』を実現する」と意欲を示した。岡野氏は市長選に向け、市議を辞職している。同市長選には市議の折本ひとみ氏(59)と県議の内田悦嗣氏(52)がそれぞれ無所属で立候補を表明している。

7255チバQ:2017/02/22(水) 20:59:40
>自民党千葉県議を3期目の途中で辞職し、出馬を表明した亀田郁夫氏(65)だ。ちなみに亀田総合病院は亀田氏とは無関係
関係ないのか!!

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12156-17548/
地元の超有力病院が牛耳る「千葉県鴨川市長選挙」の行方


2017年02月22日 19時30分 まいじつ

先ごろ行われた東京都千代田区長選は、小池百合子東京都知事と“都議会自民党のドン”と呼ばれる内田茂氏の“代理戦争”として注目された。だが、ローカル選挙では、3月5日に投開票(2月26日告示)が行われる千葉県鴨川市長選も注目されている。


鴨川市と言えば水族館の『鴨川シーワールド』や“漁業の街”という印象が強いが、医療・福祉・介護分野を幅広く手掛ける“亀田グループ”の根幹をなす『亀田総合病院』も有名だ。


「亀田総合病院は370年の歴史を持ち、かつては天皇陛下の執刀医を務めた心臓外科医の天野篤氏(順天堂大学教授)も、修医として勤務していた名門です。4年前には東京へも進出し、女性外来や人間ドックを開設しました。そして、同病院で術後の患者のフォローも始め、いまやマンモス病院に成長しています。そのため、同病院には多くの鴨川市民が働いており、市長選では少なからず影響が出るのです」(地元記者)


その市長選に出馬を表明しているのが、3月12日で任期満了を迎える現職の長谷川孝夫市長(68)。そして、自民党千葉県議を3期目の途中で辞職し、出馬を表明した亀田郁夫氏(65)だ。ちなみに亀田総合病院は亀田氏とは無関係で、深い関係とされているのは、長谷川氏の方だ。


夏祭りの会場に候補者のポスターが
「すでに昨年6月に再選出馬を表明している長谷川氏は、亀田グループ関係者4人を含めた8人の地元有力者に、支持を依頼しています。鴨川市内で行われた納涼祭の会場入り口には、長谷川氏のポスターが貼られ、推薦者と思われる数名の名前が記されていました。そのなかでも目を引いたのは、鴨川市元市長の本多利夫氏と、鴨川ホテル三日月などを経営する三日月グループ会長の小髙芳男氏の名前です。地元では、現職市長の“選挙ポスター”に、公平・公正であるべき名誉市民の名前を出すのはいかがなものか、という話も出ている。さらに“亀田一族”の名前もしっかり記されており、亀田総合病院に勤める多くの市民が、市長選で選択に迷う材料になりかねないという点も疑問視されているのです」(同・記者)


一方の亀田氏は“鴨川リセット”を合言葉に、市政の見直しに取り組みたいと意欲を燃やしている。


果たして、軍配はどちらに上がるのか。

7256チバQ:2017/02/23(木) 21:40:40
http://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-69637693.html
館林市長選 松本県議が出馬意欲 後援会幹部に伝える
11:00上毛新聞

館林市長選 松本県議が出馬意欲 後援会幹部に伝える
上毛新聞
(上毛新聞)
 安楽岡一雄館林市長の死去に伴う同市長選(3月26日告示、4月2日投開票)で、自民党県議の松本耕司氏(72)=羽附町、5期=が立候補する方向で調整していることが22日、分かった。 同日夜の会合で、後援会幹部に意欲を伝えた。情勢を見極めて近く最終判断する。

7257チバQ:2017/02/24(金) 11:51:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00000027-san-l11
さいたま市長選 自民市議団、独自候補擁立を断念 自主投票の公算 中森氏支持広がる

産経新聞 2/24(金) 7:55配信
 任期満了に伴う5月21日投開票のさいたま市長選で、自民党市議団が独自候補擁立を断念する方針を固めたことが23日、市議団関係者への取材で分かった。自主投票になる可能性が高いとみられる。団内では同市長選への出馬を正式表明している元自民党衆院議員、中森福代氏(67)を支持する動きが広がっているという。(菅野真沙美)

                   ◇

 同党市議団は昨年12月末、他候補の立候補表明に先駆け、市議会議長の桶本大輔氏(48)に出馬を要請。しかし、桶本氏は中森氏と保守分裂選挙になる可能性などを理由に出馬を見送った。市議団はその後も、出馬に意欲を示した男性官僚と接触するなど独自候補擁立を目指したが、調整が難航し、擁立断念の結論に至ったという。

 同市長選では中森氏の他、3選を目指す現職の清水勇人氏(54)、共産党さいたま地区委員会などで構成する市民団体幹事長の前島英男氏(63)が出馬を表明している。

 市議団長の鶴崎敏康氏は産経新聞の取材に「独自候補を立てるという前提で準備をしてきたので、この結果については大変残念に思っている」とコメント。市長選への対応については「自主投票になる公算が大きい」と話した。

 団内では中森氏への支持が広がりを見せており、別の市議団関係者は「中森氏は元自民党議員でもあり、独自候補ではないが、清水市長の『イベント市政』に反対し、市民生活に密着した政策を掲げる点は志が同じだ」と説明した。

 一方、自民党県連関係者は「市長選は市議団に一任するという姿勢は基本的に変わらないが、統率が取れているとは言い難い状況では」と苦言を呈した。

7258チバQ:2017/02/24(金) 12:00:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00000067-san-l12
大塚市議が出馬意向 八千代市長選「閉塞感打破したい」

産経新聞 2/24(金) 7:55配信
 任期満了に伴う八千代市長選(5月14日告示、21日投開票)で、市議の大塚裕介氏(32)が無所属で出馬する意向を固めたことが23日、明らかになった。

 大塚氏は産経新聞の取材に「今の八千代市政の閉塞感を打破したい。若い力で新しい八千代を創り上げていきたい」と意欲を示した。25日に出馬会見する予定だ。

 同市長選で自民党八千代市支部は昨秋、保守系候補者一本化に向け、党が推薦する候補者を公募。大塚氏ら4人が応募し、元県議の服部友則氏(59)の推薦を決めていた。

 同市長選をめぐってはこれまでに現職の秋葉就一氏(48)=1期目=と服部氏、市議の嵐芳隆氏(51)がそれぞれ無所属で出馬の意向を表明している。

7259チバQ:2017/02/25(土) 09:40:36
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017022502000141.html
さいたま市長選 自民、独自候補を断念 一部市議反発で混迷続く
08:10東京新聞

 五月二十一日投開票のさいたま市長選を巡り、自民党市議団の足並みが乱れている。鶴崎敏康団長は二十四日に独自候補擁立の断念を党県連に伝えたが、一部の自民市議は「一切聞いていない」と反発。告示まで三カ月を切った中で、混迷が続いている。

 「擁立は難しくなった」。鶴崎団長は同日、県連の鈴木聖二幹事長に独自候補の断念を伝えた。

 三期目を目指す清水勇人市長(54)への批判を強める市議団は、昨年末に桶本大輔市議長(48)に出馬を要請。しかし、桶本議長は元自民党衆院議員の中森福代さん(67)の出馬表明を受け、「保守票が割れるため難しい」と出馬を見送っていた。その後も別の候補と接触を続けていたが、調整がつかなかったという。

 鶴崎団長は取材に、「ほかに用意している人はおらず、いつまでも引きずるわけにいかない」と説明。今後については「自主投票になると思う」と語った。

 候補者擁立を市議団に一任していた県連の鈴木幹事長も、鶴崎団長の申し入れを「受け入れざるを得ない」と了承。記者団に「県連として新たに候補者を探すことは事実上厳しい」と話し、今後の候補者擁立に否定的な見解を示した。

 一方で、この鶴崎団長の擁立断念宣言に対し、市議団役員らが猛反発。ある役員は「県議から『あきらめたんだってな』と連絡を受けて驚いた。一切聞いていない」と息巻いた。

 複数の役員によると、この日、市議団で会議が開かれたが、候補者擁立についての説明はなく、鶴崎団長が県連へ報告することも知らなかったという。役員は「このような形で頑張っている議員に示しがつくのか疑問だ」と憤り、別の役員も「役員会議を開いて団長をたださないといけない」と話した。

 同市長選には、共産党系団体の支援を受ける元教員前島英男さん(63)も出馬を表明している。 (井上峻輔)

7260チバQ:2017/02/26(日) 11:42:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00000030-san-l09
さくら市長選 花塚県議が出馬表明
産経新聞 2/26(日) 7:55配信

 任期満了に伴うさくら市長選(4月9日告示、16日投開票)をめぐり、県議の花塚隆志氏(57)=4期、自民=が25日、さくら市内で記者会見を開き、「政治的なつながりなどあらゆるものを生かし、地元さくら市のために粉骨砕身頑張りたい」と述べ、無所属で立候補することを表明した。

 同市の人見健次市長(69)は立候補しないことを明らかにしており、花塚氏は、「(人見氏が)勇退の決断をされた。これまでの市政の路線を継承し、伸ばしていく」と語った。

 また、選挙公約の素案「さくら市進化プラン」を発表し、付加価値の高い農林水産業の確立などで成果を求める「実行主義宣言」や▽子育て環境づくりなど「市民第一宣言」▽課外授業の充実など「進取主義宣言」▽街中のにぎわい創出など「誇れるふるさと宣言」-の4つの柱を示した。

7261チバQ:2017/02/26(日) 11:46:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00000025-san-l12
八千代市長選 大塚市議が出馬表明「市民に寄り添う」 千葉
産経新聞 2/26(日) 7:55配信

 任期満了に伴う八千代市長選(5月14日告示、21日投開票)で、市議の大塚裕介氏(32)が25日、無所属で立候補することを表明した。大塚氏は「市民に寄り添った政治を実現する」と意欲を示した。

 大塚氏は現市政を「計画行政という思考が欠如し、市政の混乱と停滞を招いている」と批判。「地方創生に向け、子育て支援や高齢者を地域で支える態勢を整えたい」と語った。

 同市長選で自民党八千代市支部は昨秋、保守系候補者の一本化に向け、推薦する候補者を公募。大塚氏ら4人が応募し、元県議の服部友則氏(59)の推薦を決めていた。大塚氏は「自民党の推薦がなくても市長選に出るつもりだった」と語った。

 同市長選をめぐっては、これまでに現職の秋葉就一氏(48)=1期=と服部氏、市議の嵐芳隆氏(51)がそれぞれ無所属で出馬する意向を表明している。

7262チバQ:2017/02/28(火) 00:10:49
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017022702000178.html
鴨川市長選 産業振興など舌戦 現新2氏が立候補
02月27日 08:10東京新聞

 任期満了に伴う鴨川市長選が二十六日、告示された。いずれも無所属で、元県議で新人の亀田郁夫さん(65)=自民推薦=と、再選を目指す現職の長谷川孝夫さん(68)の二人が立候補を届け出た。人口減少や地元産業の振興、地域活性化への対策などをめぐり、舌戦を展開する見通し。両候補はそれぞれ出陣式を行い、街頭に繰り出した。 (北浜修)

 亀田さんは街頭演説で、「約十年県議をして、鴨川の停滞に危機感を持つ。リセットしかない。観光や農業、漁業など鴨川の良さをトップセールスで売る」と市政刷新を呼びかけた。

 長谷川さんは出陣式で「住みよい鴨川をさらに発展させる。東京や首都圏から、人の流れを鴨川や県南地域に持ってきたい。決意を新たにがんばる」と再選への支持を訴えた。

 投開票は三月五日。選挙人名簿登録者数(二月二十五日現在)は二万九千二百四十六人。

◇鴨川市長選立候補者(届け出順)

亀田郁夫(かめだ・いくお) 65 無新

 (元)県議・市議・会社役員・医療法人理事▽立正大 =自

 <公約>(1)商工業と観光業の連携を強化(2)高齢者や移住者の受け入れ態勢整備(3)農林水産業への就労を支援(4)子育て支援の充実(5)防災システムの整備と周知

長谷川孝夫(はせがわ・たかお) 68 無現<1>

 市長(元)市教育長・小学校長・小学校教諭▽玉川大

 <公約>(1)東京五輪・パラリンピック選手の合宿誘致(2)観光魅力づくりと産業振興(3)災害に強いまちづくり(4)元気な高齢者の移住を促進(5)子育て支援の継続

7263チバQ:2017/02/28(火) 13:21:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00000025-san-l12
千葉知事選 投開票まで1カ月 現新4人の争い濃厚

産経新聞 2/27(月) 7:55配信
 ■駅頭立ちや集会 各陣営動き加速

 任期満了に伴う県知事選の投開票日まで26日であと1カ月となった。元県立高校長の男性が出馬の意向を撤回したため、選挙戦はいずれも無所属で、元浦安市長で新人の松崎秀樹氏(67)▽現職の森田健作氏(67)▽元県立高教諭で新人の角谷信一氏(62)▽元会社員で新人の竹浪永和氏(42)-の現新4人の争いとなる構図がほぼ固まった。森田県政2期8年の評価などをめぐって激しい舌戦が繰り広げられる見通しだ。3月9日の告示に向け、各陣営は“駅頭立ち”や集会の開催といった動きを加速させている。

                     ◇

 ■松崎陣営 

 「おはようございます。行ってらっしゃい」。厳しい寒さの20日早朝。「チェンジ!!千葉」と書かれた赤いのぼりを掲げ、松崎氏は陣営スタッフらとともにJR千葉駅東口前(千葉市中央区)で駅頭立ちを行った。駆け足で駅に向かう通行人の中には松崎氏に気付き、握手を求める人の姿も。松崎氏はこの日を皮切りに県内の駅頭に立ち、知名度アップを図る考えだ。

 9日に浦安市長を辞職した後、房総半島南部を中心に回った。県民と対話した内容をもとに政策集を更新し、内容の充実化を続けている。地元浦安では同市長選に出馬する元同市議の女性の支援を明言し、2人の笑顔が並ぶのぼりなどを作った。松崎氏は「県南部で医療崩壊について悲鳴に近い声を聞いた。ミニ集会や駅頭立ちをこなし、顔と名前を広める」と話した。

 ■森田陣営 

 3月1日まで2月定例県議会が開会中の森田氏は、公務の合間をぬって各種団体や自民党県議らの集会に参加。18日には、いすみ市内で支援者ら約150人との座談会に出席して旧交を温めた。森田氏が公務で身動きがとれない分は、秘書らが支援者らへのあいさつ回りに取り組んでフォローしている。

 森田氏は今回、自民党県連の支持を受け、公明党県本部とも政策協定を結んだ上で支持を受ける方向で調整が進む。自公以外でも自身を支える議員や団体関係者らを森田氏は「同志」と呼び、支持の輪をさらに広げる考えだ。これまでの実績や知名度の高さから、各種団体の推薦状も徐々に集まりつつある。陣営関係者は「議会閉会後に一気に動き出せる体制の準備を進めたいと話している。

 ■角谷陣営 

 安保法制に反対する市民団体などで構成する「新しい知事を選ぶ会.ちば」が擁立した角谷氏。候補者選定が難航し、出馬会見は14日だった。昨年12月に出馬表明した松崎氏、1月の森田氏に比べると出遅れた感があるが、陣営関係者は巻き返しを期す。

 25日に千葉市内で開催された同会主催の集会では、自由党や共産党、新社会党、緑の党などの複数の野党関係者らが駆け付け、角谷氏にエールを送った。角谷氏は「ブラック企業を県内からなくしたい。当選して千葉から日本をよくしていきたい」と訴えた。高校時代の教え子も応援のメッセージを読み上げ、最後は教諭時代も授業で行っていたというギターの弾き語りを披露。角谷氏は3月4日にJR津田沼駅前で支援する政党と合同街宣活動を行った後、千葉市内で事務所開きを行う。

 ■竹浪陣営 

 竹浪氏は24日に出馬会見し、「防災・減災に取り組み、若者がチャレンジできる社会をつくる」と語った。選挙戦では駅頭立ちなどを行い、県民の支持の拡大を図るという。

7264チバQ:2017/03/02(木) 18:47:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00010003-teletama-l11
北本市副市長に知事特別秘書の荒井氏起用(埼玉県)

テレ玉 3/2(木) 17:52配信


北本市議会は2日、空席となっている副市長について上田知事の特別秘書を務めている荒井康博氏を起用するとした人事案を賛成多数で可決しました。

ことし4月1日付で副市長に就任する荒井康博氏は北本市在住の60歳。1980年に県に入庁し、観光課長や報道長などを歴任し、去年4月からは上田知事の特別秘書を務めています。

荒井氏は「これまでに県内外で築いてきたネットワークを生かして、北本市の情報発信力を高めていき、若い人たちが希望を持てるまちづくりに貢献したい」と意気込みを語りました。

北本市の副市長人事を巡っては、現王園孝昭市長がおととしの市長選で副市長に女性を登用することを公約に掲げましたが、人材選びは難航し、去年4月から空席となっていました。このため、女性にこだわらずに人選し、豊富な経験や広い見識を持っていることなどから荒井氏を選任することとし、3月1日の市議会本会議で人事案が提出され、2日、賛成多数で可決されました。
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テレ玉

7265チバQ:2017/03/02(木) 18:49:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00000018-san-l08
茨城知事選、大井川氏が立候補表明 橋本氏出馬は「望むところ」

産経新聞 3/2(木) 7:55配信
 9月の任期満了に伴う知事選に向け、日立市出身のIT会社役員、大井川和彦氏(52)が1日、水戸市内で記者会見を開き、「生まれ育った茨城の新しい躍動に貢献したい」と無所属での立候補を表明した。自民党本部は同日、大井川氏の推薦を決定した。知事選への出馬表明は大井川氏が初めて。

 大井川氏は県立水戸一高、東大法学部卒。昭和63年に通商産業省(現経済産業省)に入省し、平成15年に退官。日本マイクロソフトなどを経て28年から「ニコニコ動画」を運営する動画配信大手「ドワンゴ」の取締役を務める。県内の友人や知人の後押しを受け、知事選への立候補を決めたという。

 大井川氏は会見で「挑戦」という言葉を強調。「茨城には活力が足りない。新しいことに挑戦し、県民がわくわくする県にしたい。その熱を県外に発信し、茨城の魅力を日本中、世界中に認めてほしい」と述べた。

 政策については「暮らしやすさをつくる」「仕事・雇用をつくる」「人材を育てる」「夢・希望をつくる」とする4つの柱を示した。企業立地の推進や、最先端技術を取り入れた新産業の創出、情報通信技術を活用した教育、茨城国体や東京五輪・パラリンピックを通じたスポーツ文化や観光の振興などを想定している。現在4年連続最下位の魅力度ランキングでトップを目指すことも言及した。

 大井川氏は、水戸一高では直木賞を受賞した小説家の恩田陸さんと同じクラスだったとも明かした。

 一方、現職の橋本昌知事(71)は、立候補するか態度を明確にしていないが、すでに県町村会(会長・小谷隆亮大洗町長)や県町村議会議長会(会長・沼崎光芳美浦村議会議長)など、複数の団体から出馬要請を受けている。

 大井川氏は24年続く橋本県政について「功績もあるだろうが、24年も続けば人事や政策の意思決定でよどみやしがらみが必ず出てくる」と指摘。橋本知事が出馬する場合について問われると、「望むところ。県民に変化か、現状維持か、選択肢を示して問いたい」と宣言した。

7266チバQ:2017/03/02(木) 19:41:55
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20170302/2617886
菅谷元県議に有罪判決 「経歴悪用 かなり悪質」 宇都宮地裁

3月2日 朝刊

 架空の土地売買の手付金名目で現金をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた元県議の高根沢町上高根沢、無職菅谷文利(すがやふみとし)被告(63)の判決公判が1日、宇都宮地裁で開かれ、三貫納隼(みぬきのじゅん)裁判官は「県議の経歴を悪用し、言葉巧みに被害者をあざむいた犯行態様はかなり悪質」として、懲役3年執行猶予5年(求刑懲役3年)を言い渡した。

 三貫納裁判官は量刑理由で、県議を務めていた際に入手した資料を用いた悪質性や被害が多額である点を指摘。選挙資金として積み重ねた膨大な借金の返済や、生活費のため犯行に及んだと認定した。

 被告が県議の地位の魅力に取り付かれて借金を抱え、落選後も再起を目指して債務整理を検討せず詐欺に走った経緯を厳しく指弾。一方、示談成立などを執行猶予の理由とした。

7267チバQ:2017/03/03(金) 17:42:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-00000054-san-l12
公明党県本部が森田氏支持決定 千葉

産経新聞 3/3(金) 7:55配信
 任期満了に伴う県知事選(9日告示、26日投開票)について、公明党県本部(代表・富田茂之衆院議員)は2日、無所属現職の森田健作氏(67)を県本部として支持することを決定した。森田氏側から支持の要請があり、公明党県本部は政策協定を締結した上で支持する方向で調整を進めていた。

 自民党県連も森田氏を支持することをすでに決定している。

 選挙戦には森田氏のほか、いずれも無所属新人で元浦安市長の松崎秀樹氏(67)▽元県立高校教諭の角谷信一氏(62)▽元会社員の竹浪永和氏(42)-の3人が立候補の意向を示している。

7268チバQ:2017/03/03(金) 17:44:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-00016102-kana-l14
三浦市長選で“保守分裂” 12年ぶり民意問う

カナロコ by 神奈川新聞 3/3(金) 8:33配信
 現職の吉田英男氏(60)が4選を目指して出馬表明した三浦市長選(6月11日告示、18日投開票)。先月には新人で自営業の飯田俊行氏(68)が立候補を表明している。かつては保守が分裂し、“サバとダイコンの戦い”といわれるほど政争が激しかったまちで、12年ぶりに選挙戦が展開される見通しだ。

 銀行出身の吉田氏は、2005年の市長選で当時の現職を破り初当選。09年、13年の選挙ではいずれも対立候補の出馬はなく、無投票で再選、3選した。

 過去2回が“無風”だった要因として、ある関係者は吉田氏の市政運営を「安定しており、他に任せられる人材がいなかった」と評価した上で、市の厳しい財政状況にも触れ、「誰も“火中の栗”を拾おうと思わなかったのでは」と推測。ある市議は「保守の地盤が一枚岩で、革新も含めた対抗馬が入り込む余地がなかった」と振り返る。

 だが、吉田氏が初挑戦した05年の市長選で県議としてタッグを組んだ現市議の木村謙蔵氏が、今回は飯田氏を応援。飯田氏の出馬会見の席で、木村氏は「今回も(選挙が)ないのはいかがなものか。飯田さん当選のために一生懸命頑張りたい」と意気込んだ。かつての保守分裂の様相だ。

 吉田氏が初当選した05年6月には約5万人だった人口は減少を続け、今年2月1日時点で約4万4千人。10年に土地開発公社を解散した際の第3セクター等改革推進債償還が元利合計で毎年5億円を超えるなど、市の財政は厳しい状況が続く。

 まちの未来を託すトップを選ぶ市民は、市長選に何を期待するか。3人の子どもを持つ主婦(46)は「多くの観光客が三浦を訪れ、さらには住んでもらえるような政策を示してほしい」と話した。

7269名無しさん:2017/03/06(月) 00:02:27
2005 チバQ 2017/03/05(日) 23:25:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170304ddlk19010062000c.html
<樋口・甲府市長>就任2年 歴史、交流で発展を 「市場隣接地は民営で」 /山梨
03月04日 12:45毎日新聞

 就任から2年が経過した甲府市の樋口雄一市長(57)が毎日新聞のインタビューに応じた=写真。樋口市長は、今後の「県都」のまちづくりについて、JR甲府駅周辺を「歴史が物語れる都市」、同時に同市大津町に建設予定のリニア中央新幹線の新駅周辺を「国際交流、観光の拠点」として、いずれも発展させていく考えを強調した。【田中理知】

 ◇「リニア」見据え

 リニア新駅周辺を巡っては県が昨年末、定住や産業を集積していく半径4キロ圏内のまちづくりの基本構想案を公表した。市は県の案に沿う形で「リニア活用基本構想案」をまとめた。移住定住の促進や国際交流、産業振興--が主な柱だ。

 県の基本構想案について樋口市長は「策定には市も参加した上で、防災やバスターミナル、観光拠点の各機能を備えることや、産業研究機関を誘致するよう求める意見を伝えた」と話した。

 また新駅周辺を「国際交流、観光拠点のエリア」と位置づけた。だが具体的な施策については、「甲府は甲府で目指すべき未来像をイメージしている」と述べるにとどめた。

 ◇中心市街地活性化

 もう一つの県の玄関口のJR甲府駅周辺は、武田神社や甲府城跡があり、多くの観光客が訪れている。2年後には開府500年の関連事業が控える。「歴史を物語れる都市として、これからも一つの中心地」と述べた。

 しかし、甲府駅から続く中心市街地は空洞化が続く。「長い間の課題。商業施設『ココリ』を拠点としようとしたが、うまくいってない」と認めた。その上で、「空き店舗活用などの事業は少しずつ軌道に乗り、民間主導のリノベーションも始まった。イベントで活気づく駅北口に続き、南口整備事業も(2017年)夏までにめどがたつ。中心商店街にも効果が波及してほしい」と期待を寄せた。

 ◇集客施設計画白紙

 昨年11月、地方卸売市場の隣接する市有地を活用した集客施設の建設計画がいったん白紙となった。市が提示した条件が合わず、公募業者が辞退したためだ。樋口市長は、「市場で取引される物品を活用する点でハードルが高かった部分もあった」と発言。その上で「ハードルをなくす検討を進めている。行政が運営するのではなく民設民営で、という思いは変わらない」と改めて強調した。

 ◇子育て支援

 樋口氏が公約で重視したのが子育て支援策だ。16年度に子育て支援のワンストップ窓口「子育て相談センター おひさま」を設置。さらに来年度当初予算には、妊娠期から子どもの就学前までが対象の「子育て世代包括支援センター」の設置費用を盛り込んだことを挙げて「子ども最優先のまちづくりに向けて前進している」とこれまでの実績を強調した。

 各施策の財源確保について、「無駄をなくす行財政改革を不断に実施する」とした。

 ◇次期市長選

 折り返しの2年が過ぎ、次期市長選への対応が焦点となる。樋口市長は「今の任期を一生懸命やるしかない」と言及を避けた。「公約の倍以上の事業を掲げ、皆に号令を掛けたばかり。厳しい時代に立ち向かってく気持ちを大切に、市民サービスの充実に努める。まだやることがいっぱいある」と語った。

7270チバQ:2017/03/06(月) 18:54:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00000029-san-l12
鴨川市長に亀田氏初当選

産経新聞 3/6(月) 7:55配信
 任期満了に伴う鴨川市長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県議の亀田郁夫氏(65)=自民推薦=が、無所属で現職の長谷川孝夫氏(68)との激戦を制し、初当選を果たした。投票率は65・75%で平成21年の前回選(59・36%)を6・39ポイント上回った。当日有権者数は2万8999人。

 3期目の途中で県議を辞任し挑んだ選挙戦で、亀田氏は「10年間県議を務めて培ってきた経験や人脈を生かし、鴨川にフレッシュな風を引き込む」と呼びかけていた。観光や産業、医療、福祉といった「潜在的に強いポテンシャルを持つ鴨川の各分野を強化するため、今こそ強いリーダーが必要だ」と、“鴨川リセット”と銘打つ市政刷新を主張。移住の窓口「ふるさと回帰支援センター」の機能強化、イノシシなどの有害鳥獣対策の改革といった細かい施策にも意欲を燃やし、「現場主義で課題を解決する市長になりたい」と訴え、支持を集めた。

 長谷川氏は公共施設の耐震化など4年間の実績をアピールし、「人口減を止めるシナリオが実を結んできている」などと訴えたが、あと一歩及ばなかった。

7271チバQ:2017/03/06(月) 20:55:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170306ddlk12010162000c.html
<選挙>鴨川市長選 亀田氏、「リセット」支持集め初当選 /千葉
12:24毎日新聞

 任期満了に伴う鴨川市長選は5日投開票され、無所属の新人で前県議の亀田郁夫氏(65)=自民推薦=が無所属で現職の長谷川孝夫氏(68)を破り、初当選を果たした。8年ぶりとなった選挙戦は保守系同士の一騎打ちとなり、投票率は65・75%と、過去最低だった8年前の59・36%を6・39ポイント上回った。当日有権者数は2万8999人(男1万3698人、女1万5301人)だった。

 県内の市で人口が2番目に少ない鴨川市は人口減と高齢化への対応が最大の課題で、両者の訴える「手法の違い」が焦点となった。

 亀田氏は「隣の南房総市よりも停滞している。鴨川をリセットする」と、会社経営の経験を生かし、民間の手法を取り入れて市政を刷新することを強調。「自然が豊かなうえ温暖で、医療も充実している鴨川の魅力をトップセールスで県内外に売り込む」と訴えた。

 長谷川氏は1期4年の実績をアピールしたが及ばなかった。【中島章隆、阿部義正】

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 ■解説

 ◇自民の看板と組織力生きる

 自民党県議を3期務めた亀田氏と前回、自民の推薦を受けて無投票当選した長谷川氏。保守の強い地盤である3万3000人の町を二分した選挙戦で明暗を分けたのは「自民」の看板と組織力だった。

 市長選を巡っては昨年春、市内最大企業の亀田総合病院グループの司令塔で亀田氏のいとこの亀田信介院長が「市長を代える理由がない」と現職支持を早々と表明した。

 しかし、亀田氏は4年前にも立候補を検討したことなどから昨年12月、出馬表明に踏み切った。3カ月前には、自民党鴨川支部が亀田氏の意向を汲んで支援を決め、決断を後押しした。選挙戦では浜田靖一・衆院予算委員長が一緒に市内を回り、票を掘り起こした。5年前の衆院選で浜田氏の対立候補を推した亀田グループが相手陣営に付いたことも自民支持層を結束させた。

 亀田氏は国や県とのパイプの太さを強調し、高規格道路建設などを政策に掲げる。実現できるのか、手腕が試される。【中島章隆】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 9886 亀田郁夫 65 無新

  8995 長谷川孝夫 68 無現

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 ◇鴨川市長略歴

亀田郁夫(かめだ・いくお) 65 無新(1)

 [元]県議[歴]医療法人理事▽不動産管理会社長▽市議▽立正大=[自]

7272チバQ:2017/03/06(月) 21:30:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170304-00010002-chibatopi-l12
匝瑳市議会が流会 過半数出席せず 議長の不信任巡り /千葉
千葉日報オンライン 3/4(土) 11:40配信

 千葉県の匝瑳市議会は定例議会開会日の3日、出席議員が議員定数(20人)の半数に達しなかったため開会できず「流会」となった。流会は、2006年の同市制施行以来初めて。

 同市では昨年12月の定例議会最終日に、栗田剛一議長(69)=3期=への不信任決議が可決した。決議に法的拘束力はなく、栗田議長は辞職を拒否。反発した多くの市議が議場に戻らず、議長による閉会宣告がないまま自然閉会した。

 栗田議長はその後も辞職願を出しておらず、この日は反発する議員11人が欠席した。

 栗田議長は「辞職してもよいという腹積もりもあるが、うそ、悪口を広められており、筋が通らず辞める環境にない」などと強調。日程案を決めた議会運営委員会の委員長や副委員長らが欠席していると指摘し「職場放棄のようなもの」と厳しく批判した。

 一方、開会日に欠席した議会運営委員長の川口健男市議(70)=3期=は「議長は言動や資質に問題があり、不信任決議が可決した。日程案は、不信任を突き付けられた議長が社会通念上あるべき対応として、辞職願を提出するとの前提で決めた」と反論した。

 同市議会事務局によると、流会で議案が提案できなかったことから、今後の同市の対応として、太田安規市長による議会の再招集や地方自治法に基づく専決処分が考えられるという。

7273チバQ:2017/03/07(火) 19:29:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170307ddlk12010155000c.html
<選挙>鴨川市長選 亀田氏初当選 庁内改革に意欲 13日初登庁 /千葉
12:54毎日新聞

 5日投開票された鴨川市長選は、無所属の新人で前県議の亀田郁夫氏(65)が、無所属で再選を目指した現職の長谷川孝夫氏(68)に891票差を付けて初当選した。13日に初登庁する。=一部地域既報

 亀田氏は「まず、役所内を固め、現場と一体になり躍動感を出していきたい」と庁内改革に意欲を見せた。選挙戦で身内の亀田総合病院グループが相手を支援したことについては「なぜそういう行動に出たのか理解できないが、淡々と対応していくだけ」と話す一方、「1強他弱の医療体制は見直さないといけない」と述べた。【中島章隆】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表・一部地域既報

当 9886 亀田郁夫 65 無新

  8995 長谷川孝夫 68 無現

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 ◇鴨川市長略歴

亀田郁夫(かめだ・いくお) 65 無新(1)

 [元]県議[歴]医療法人理事▽不動産管理会社長▽市議▽立正大=[自]

7274チバQ:2017/03/07(火) 19:44:00
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017030702000169.html
4月の銚子市長選 現元新4人が名乗り 財政再建など目指す
08:10東京新聞

 任期満了に伴う銚子市長選(四月十六日告示、二十三日投開票)に、現職と元職、新人二人の計四人が立候補を表明している。いずれも厳しい状況にある市の財政再建を掲げている。

 これまでに名乗りを上げているのは、現職の越川信一さん(55)、新人で市議の椎名亮太さん(32)、元市長の野平匡邦(まさくに)さん(69)、新人で市議会議長の石上允康(みつやす)さん(71)の四人=立候補表明順。

 越川さんは「一期目で財政再建と市立病院再生に一定の成果が出た。引き続き挑戦したい」と強調。財政再建に尽力しながら、運動施設整備によるスポーツ合宿誘致などで新たな財源の創出を目指し、人口減少対策や子育て支援などに投資していくとした。

 二〇一五年の市議選でトップ当選した椎名さんは「市役所改革は進んでいない。スピード感がない」と指摘。市職員の適切な評価・給与制度を確立し、しがらみのない組織再編を目指す。水産業の包括的振興策の実施や新規雇用拡大に向けた施設整備なども掲げる。

 市長を通算二期務め、前回の市長選で約七百票差で敗れた野平さんは「市の衰退を痛感している。再生復興に力を注ぎたい」と意欲を示した。洋上風力発電誘致などで財政を強化し、保育時間の延長など子育て支援を中心とした、行政サービスの充実などを掲げた。

 これまで、市長選に二度挑戦した石上さんは「市の活力が低下している」と危機感を示した。短期的には、最少経費で最大の効果を求める事業を選択し、財政再建を目指す。将来的には香取市と銚子市を結ぶ高速道路誘致へ、周辺自治体と協力していくとした。

 (渡辺陽太郎)

7275チバQ:2017/03/08(水) 10:36:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00000043-san-l12

【千葉知事選】全陣営千葉市で「始動」 あす告示、4氏出馬準備

産経新聞 3/8(水) 7:55配信
 任期満了に伴う県知事選が9日、告示される。選挙戦にはいずれも無所属で、現職の森田健作氏(67)▽新人で元浦安市長の松崎秀樹氏(67)▽新人で元県立高校教諭の角谷信一氏(62)▽新人で元会社員の竹浪永和氏(42)-の現新4人が立候補の準備を進めている。4陣営はいずれも告示日に千葉市内で出陣式や第一声を行い、17日間の舌戦がスタートする。

 自民党県連と公明党県本部が支持する森田氏は午前11時に千葉神社(千葉市中央区)で必勝祈願をした後、これまでの選挙でも使用していた千葉中央公園(同)で正午に出陣式。2期8年間の実績や、「次世代へ光り輝く日本一の千葉の実現」のために現在の政策をさらに推進することを訴える。

 選挙期間中は県内全域をくまなく回って多くの有権者と街頭で握手を交わし、「森田氏の人柄の良さを直(じか)に感じてもらう方針」(陣営関係者)だという。

 「チェンジ千葉!!」を掲げる松崎氏は、午前8時に香取神宮(香取市)での必勝祈願の後、午前11時からJR千葉駅東口(千葉市中央区)で第一声を行い、全県下を駆け巡って支持を呼びかける。

 選挙戦に向けて準備した選挙カーには、「千葉大改革」や「県民ファースト」といった小池百合子東京都知事の主張を意識したとみられるワードが並ぶ。陣営関係者は「隣の東京都も新しい知事の誕生で変わったので、千葉も変えたい」と力を込めた。

 JR千葉駅東口では角谷氏も午前10時に第一声を上げる。角谷氏は安保法制に反対する市民団体などでつくる「新しい知事を選ぶ会.ちば」の公募で選ばれた候補で、県政の刷新を強調する。

 政党の推薦は受けない方針だが、共産党や自由党、新社会党などが支持・支援の方針を固めている。これまでの街頭活動では特技のギターの弾き語りを披露するなどし、知名度アップに注力。第一声の場でもギターと歌を披露する予定だ。

 竹浪氏も9日は立候補の手続を済ませた後、京成千葉中央駅前で第一声を行う予定。

7276チバQ:2017/03/09(木) 17:50:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00010000-jomo-l10
須藤和臣氏が出馬表明 市区の2県議同士で選挙戦 保守分裂へ 館林市長選

上毛新聞 3/9(木) 6:00配信

 安楽岡一雄市長死去に伴う群馬県の館林市長選(26日告示、4月2日投開票)で、自民党県議の須藤和臣氏(49)=松沼町、3期=は8日夜、市内で記者会見を開き、立候補する意思を表明した。同党県議の松本耕司氏(72)=羽附町、5期=も出馬の意向を示しており、同市長選は6年ぶりの選挙戦となる公算が大きくなった。同党所属の現職県議同士が首長の座を争うのは異例で、保守分裂の様相となっている。
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須藤和臣氏が出馬表明 市区の2県議同士で選挙戦 保守分裂へ 館林市長選


松本耕司氏


◎自民県議「避けたかった」

 須藤氏は同日、複数の後援組織が合同開催した臨時役員総会で、市長選に対する出馬要請を受け、約200人を前に決意を表明した。会見では、「安楽岡市長のご遺志を受け継ぎ、市政の課題に向き合いたい。板倉町との合併協議も前進させたい」と理由を説明した。
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 須藤氏は栃木・足利高、学習院大卒。衆院議員秘書を経て、2007年の県議選に無投票で初当選。県議会総務企画常任委員長などを歴任した。
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 須藤氏の出馬表明を受け、松本氏は上毛新聞の取材に「立候補する決意が揺らぐことはない。全力で戦うつもりだ」と応じた。松本氏の陣営は、7日に市内で事務所の開所式を行っており、準備を急いでいる。10日に予定する記者会見で、出馬を正式表明する。
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 松本、須藤両氏は15年の県議選館林市区(定数2)で無投票当選したが、11年は旧民主党新人の元市議と三つどもえの戦いを経験している。07年は両氏が無投票当選した。
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 両氏とも県議の辞職時期について明言していないが、公職選挙法で県議は、他の選挙に立候補を届け出ることによって失職する。同市区の県議2人が欠ければ、県議会議長が5日以内に県選挙管理委員会へ通知する必要があり、50日以内に県議補選が行われる。
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 2人の立候補に向けた動きについて、ある自民党県議は「保守分裂選挙になるため、とても残念。こういう事態は避けたかった」と受け止めた。
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 市選管は9日、市長選と市議補選(欠員1)の立候補予定者説明会を市役所で開く。

7277チバQ:2017/03/10(金) 16:37:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00000539-san-pol
さいたま市議団分裂へ 自民、清水市政めぐり対決

産経新聞 3/10(金) 12:09配信

 さいたま市議会最大会派の自民党市議団が、複数に分裂する見通しとなったことが9日、分かった。自民関係者によると、清水勇人市長の市政運営に対する評価や議会運営を巡り、市議団内で対立が深まっていたことが要因という。

 市議会の現在の会派別内訳は、自民23▽民進改革16▽公明11▽共産8▽無所属2。自民党市議団の分裂により、清水市長に政策などが比較的近い民進改革が最大会派となる可能性があり、今後の議会の会派構成や運営が大きく変化することが予想される。

 自民関係者によると、分裂により「自民」を名乗る会派が複数できる見通しだが、党の規約上は問題ないという。こうした動きに対して同県連関係者は「内部で意見がまとまらず停滞するよりも、分裂という形の方が分かりやすいのではないか」と冷静な反応を示している。
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7278チバQ:2017/03/12(日) 23:26:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170311ddlk11010086000c.html
<自民さいたま市議団>分裂 市長選巡り8人、新会派 /埼玉
03月11日 13:27毎日新聞

 さいたま市議会最大会派の自民党市議団(23人)の鶴崎敏康団長ら8人が10日、同会派を離脱し、新会派「自民党真政さいたま市議団」を結成した。8人はいずれも旧大宮市と旧与野市が地盤で、清水勇人市長(54)の市政運営への対応などを巡り、旧浦和市を地盤とする市議らと会派内で対立を深めていた。自民が分裂したことで、5月の市長選の構図にも影響を及ぼしそうだ。

 新会派の団長に就任した鶴崎市議らは同日記者会見し、旧浦和市側の市議らと議会運営などで「非常に意見が違った」と述べた。自民党県連の役員は続投するという。市長選への対応については、同席した新藤信夫市議が「対立候補がいないのに、(現職と)選挙をにらんで対立するのは難しい」と述べた。

 一方、旧来の市議団も同日、記者会見。新団長に就任した中山欽哉市議は「これまで会派運営は団会議で総意を問うてきた。異論は聞いたことがない」と分裂勢力を批判し、青羽健仁市議も「何の説明もない」と憤りをあらわにした。

 市長選を巡っては、自民は独自候補の擁立を見送ったが、旧浦和市側の勢力は地盤が重なる元自民衆院議員で立候補表明した中森福代氏(67)と昨年末から面会を繰り返しており、今後、接近する可能性もある。

 新会派の結成により、会派の内訳は、民進改革16▽自民15▽公明11▽自民真政8▽共産8▽無所属2となった。【森有正、奥山はるな】

7279チバQ:2017/03/12(日) 23:27:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170311ddlk11010086000c.html
<自民さいたま市議団>分裂 市長選巡り8人、新会派 /埼玉
03月11日 13:27毎日新聞

 さいたま市議会最大会派の自民党市議団(23人)の鶴崎敏康団長ら8人が10日、同会派を離脱し、新会派「自民党真政さいたま市議団」を結成した。8人はいずれも旧大宮市と旧与野市が地盤で、清水勇人市長(54)の市政運営への対応などを巡り、旧浦和市を地盤とする市議らと会派内で対立を深めていた。自民が分裂したことで、5月の市長選の構図にも影響を及ぼしそうだ。

 新会派の団長に就任した鶴崎市議らは同日記者会見し、旧浦和市側の市議らと議会運営などで「非常に意見が違った」と述べた。自民党県連の役員は続投するという。市長選への対応については、同席した新藤信夫市議が「対立候補がいないのに、(現職と)選挙をにらんで対立するのは難しい」と述べた。

 一方、旧来の市議団も同日、記者会見。新団長に就任した中山欽哉市議は「これまで会派運営は団会議で総意を問うてきた。異論は聞いたことがない」と分裂勢力を批判し、青羽健仁市議も「何の説明もない」と憤りをあらわにした。

 市長選を巡っては、自民は独自候補の擁立を見送ったが、旧浦和市側の勢力は地盤が重なる元自民衆院議員で立候補表明した中森福代氏(67)と昨年末から面会を繰り返しており、今後、接近する可能性もある。

 新会派の結成により、会派の内訳は、民進改革16▽自民15▽公明11▽自民真政8▽共産8▽無所属2となった。【森有正、奥山はるな】

7280チバQ:2017/03/13(月) 12:51:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170311-00000033-san-l10
館林市長選は保守分裂に 自民・松本県議が出馬表明
産経新聞 3/11(土) 7:55配信

 安楽岡一雄市長の死去に伴う館林市長選(26日告示、4月2日投開票)に、館林市区選出で自民党県議の松本耕司氏(72)が10日、記者会見し、立候補を表明した。同市長選では、同市区選出の自民党県議、須藤和臣氏(49)が出馬表明しており、保守分裂選挙になることが確実となった。

 松本氏は「古い付き合いの中で安楽岡市長がやり残したことを仕上げていくには私が頑張らねばならない」としたうえで「退路を断ってけじめをつける」と述べ、議員辞職願を9日に県議会議長に提出したことを明らかにした。13日の本会議で許可される見通し。

 松本氏は成城大卒。館林青年会議所理事長などを務め平成11年4月の県議選で初当選し現在5期目。議長や議会運営委員長などを歴任した。

7281チバQ:2017/03/13(月) 12:52:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170311-00000058-san-l12
船橋市長選に西尾県議が出馬意欲
産経新聞 3/11(土) 7:55配信

 任期満了に伴う船橋市長選(6月11日告示、18日投開票)で、県議の西尾憲一氏(66)が出馬に意欲を示していることが10日、分かった。西尾氏は産経新聞の取材に「立候補を前向きに検討している。官民格差を是正し、船橋漁港や三番瀬などの地域資源を生かして観光都市整備を進めていきたい」と語った。

 25日に船橋市内で開く集会で、支持者らの意見を聞いた上で最終決断する方針という。

 同市長選には現職の松戸徹市長(62)と元市議の高橋宏氏(40)がそれぞれ無所属での立候補の意向を表明している。

7282チバQ:2017/03/13(月) 22:27:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201703/CK2017031302000134.html?ref=rank
自民市議団が分裂 さいたま、最大会派から転落

2017年3月13日


 さいたま市議会で二十三人の最大会派だった自民党市議団が、二つに分裂した。鶴崎敏康団長ら八人が十日付で会派を離脱し、新会派「自民党真政さいたま市議団」を結成。清水市政に対する議会対応をめぐり、対立が深まっていた。市長との対決姿勢を続けてきた自民だが、分裂により最大会派の座を市長に近い民進改革に譲ることに。五月の市長選の独自候補も決まらない中、「内紛」で議会内での存在感低下は避けられそうにない。 (井上峻輔、杉本慶一)
 「会派運営や政策を実現していくやり方が違った」。十日に開いた記者会見で、新会派の団長に就任した鶴崎議員は語った。
 大きな要因になったのは具体的な政策ではなく、議会運営をめぐる考え方の違いだった。上程前に当初予算案の一部削除を求めた今定例会などを例に、「議案の出し方や時期について議会が意見を言うのは、執行権に踏み込んでいる」と批判。議長人事を巡る意見対立も理由に挙げた。
 慌てたのは、理由の説明もなく離脱を告げられた自民市議団。「彼らは何て言ってるの?」。新会派の会見の約三時間後に開かれた自民市議団の会見は、議員から報道陣への逆質問で始まった。
 後任の団長となった中山欽哉議員は「寝耳に水。団会議の総意を議会で表していて、今まで異論は聞いた事がない」と戸惑う。市議団顧問の青羽健仁議員も「その離脱の理由は議会の権能を放棄することになる。全く話にならない」と切り捨てた。
 前兆はあった。離脱した八人は旧大宮市と旧与野市の選出。自民の両市選出十一人のうち三人を除いて全員が同調し、旧浦和市と旧岩槻市選出は一人もいない。鶴崎議員は「大宮対浦和の戦争ではない」と強調するが、過去にも大宮区役所の移転などについて対立があった。
 さらに、五月の市長選を控え、「対清水市長」をめぐる温度差もある。
 鶴崎議員は先月、自民市議団の団長として独自候補擁立の断念を決定。十日の会見でも新会派は自主投票とする方針を示し、清水市長の応援も「いいんじゃないですか」と述べた。
 一方の自民市議団は「断念は鶴崎さんが勝手に決めたもの」と反発。青羽議員は「清水市長を応援することはあり得ない」と明言し、今後もぎりぎりまで独自候補擁立を模索するという。
 今回の自民の分裂により、市議会の会派内訳は民進改革十六、自民十五、公明十一、自民真政八、共産八、無所属二となった。

7284チバQ:2017/03/14(火) 13:21:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-00010000-chibatelev-l12
八千代市長選 市民団体が候補擁立へ

チバテレ 3/14(火) 12:10配信
任期満了に伴う5月の八千代市長選挙に向け、市民団体が独自候補を擁立する方針を表明しました。
 八千代市長選挙への独自候補の擁立方針を表明したのは、「市民が主役の市政を実現する会」です。実現する会は2013年に行われた前回の市長選挙で現職の秋葉就一市長を支持しましたが、秋葉市長が選挙時に掲げていた公約を履行しなかったとして、選挙後に支持関係を解消していました。13日の会見で、実現する会は「秋葉市長と保守系候補者以外の選択肢を市民に提起する」として独自の候補者を擁立する方針を表明しました。現段階で候補者は一人に絞られているということで、団体は組織内での同意が得られれば発表するとしています。八千代市長選挙をめぐっては、現職の秋葉就一市長と元県議の服部友則氏、元市議会議長の嵐芳隆氏、それに市議会議員の大塚裕介氏の4人が立候補を表明しています。

7285チバQ:2017/03/14(火) 19:33:16
http://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-73087152.html
性転換公表の男性、入間市議選で初当選「多様性認めフラットな市に」
10:05埼玉新聞

性転換公表の男性、入間市議選で初当選「多様性認めフラットな市に」
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 12日投開票の入間市議選で、LGBT(性的少数者)であることを明らかにして選挙に臨んだ新人候補が初当選した。県選管によると、県内でLGBTを公表した立候補者の当選は記憶にないという。候補者は「多様性を認め合い、フラットな関係を築ける入間市にしたい」と意欲をみせている。
 民進公認で立候補した新人の細田智也さん(25)は、定数22の同市議選で、21位で初当選した。13日未明、選挙事務所に支援者らが祝福に駆け付ける中「ぎりぎりの当選。まだ実感が湧かない」と控えめに喜びを表現した。
 細田さんは20歳の時、性同一性障害と診断を受けた。23歳となった2015年4月に性適合手術を行い、帝京大学在学中の同年6月に戸籍を女性から男性に変更した。物心ついた頃から女性という自身の性に対し違和感があったという。中学、高校当時、女友達と一緒にいても素直に笑えず、どう楽しめばいいのか分からない自分がいた。
 細田さんは選挙を通じて、性的少数者だけでなく、障害者や高齢者らを含めた多様な声を市政に届けると呼び掛けた。ほかにも性的少数者が悩みを一人で抱え込まず、相談できるような制度の構築を訴えた。性的マイノリティーが理解されにくい社会で、自身も心の不自由さを人に打ち明けることができたのは20歳になって、母智晴(ちはる)さん(52)が初めてだった。
 選挙中、LGBTだという市民から「自分は(LGBTと)人に言えずにいる」「細田さんに励まされた」というメールが届いたという。「性的少数者は、身近に存在しないものとして扱われてきた。これから困難なことも多いと思うが、自分への期待に応えられるよう壁を乗り越えていきたい」と誓っていた。

7286チバQ:2017/03/16(木) 16:34:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000041-san-l12
千葉県議補選17日告示 鴨川市選挙区

産経新聞 3/16(木) 7:55配信
 5日に行われた鴨川市長選に初当選した亀田郁夫市長の県議辞職に伴う同市選挙区の県議補選(欠員1)が17日、告示される。これまでに、いずれも無所属の元国会議員秘書、長谷川倫秀氏(44)と元同市議の川名康介氏(37)が立候補を表明している。

 選挙戦となった場合、投開票は県知事選と同じ26日に行われる。

7287チバQ:2017/03/20(月) 15:39:09
さいたま市 自民
分裂前
>>7259
鶴崎敏康団長は二十四日に独自候補擁立の断念を党県連に伝えたが、一部の自民市議は「一切聞いていない」と反発。
鶴崎団長は取材に、「ほかに用意している人はおらず、いつまでも引きずるわけにいかない」と説明。今後については「自主投票になると思う」と語った。

分裂後
【大宮与野】真政さいたま 
>>7278鶴崎敏康団長ら8人が10日、同会派を離脱し、新会派「自民党真政さいたま市議団」を結成した。8人はいずれも旧大宮市と旧与野市が地盤で、清水勇人市長(54)の市政運営への対応などを巡り、旧浦和市を地盤とする市議らと会派内で対立を深めていた。
市長選への対応については、同席した新藤信夫市議が「対立候補がいないのに、(現職と)選挙をにらんで対立するのは難しい」と述べた。
>>7282鶴崎議員は先月、自民市議団の団長として独自候補擁立の断念を決定。十日の会見でも新会派は自主投票とする方針を示し、清水市長の応援も「いいんじゃないですか」と述べた。

【浦和岩槻】
>>7278旧来の市議団も同日、記者会見。新団長に就任した中山欽哉市議は「これまで会派運営は団会議で総意を問うてきた。異論は聞いたことがない」と分裂勢力を批判し、青羽健仁市議も「何の説明もない」と憤りをあらわにした。
旧浦和市側の勢力は地盤が重なる元自民衆院議員で立候補表明した中森福代氏(67)と昨年末から面会を繰り返しており、今後、接近する可能性もある。
>>7282一方の自民市議団は「断念は鶴崎さんが勝手に決めたもの」と反発。青羽議員は「清水市長を応援することはあり得ない」と明言し、今後もぎりぎりまで独自候補擁立を模索するという。

7288チバQ:2017/03/20(月) 15:47:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170320-00016551-kana-l14
横須賀市長選まで3カ月 人選急ぐ自・共 出馬表明は現職のみ
カナロコ by 神奈川新聞 3/20(月) 11:40配信

横須賀市長選まで3カ月 人選急ぐ自・共 出馬表明は現職のみ
6月の横須賀市長選まで3カ月。三つどもえの争いが予想されるが、選挙戦の構図は固まっていない=同市小川町の市役所
 任期満了に伴う横須賀市長選(6月18日告示、同25日投開票)まで3カ月となった。3選を目指す現職が早々に出馬表明した一方、対抗馬の擁立を進める自民、共産両党の動きは表面化していない。過去2度の市長選同様、三つどもえの公算が大きいが、争点形成もこれからといった状況だ。

 現職の吉田雄人氏(41)は昨年10月に立候補を表明。同じ日に、市議会が地方自治法違反(偽証)の疑いで同氏の刑事告発を議決しており、対決姿勢を鮮明にしたのではとの臆測を呼んだが、同氏は「有権者の問い合わせや、後援会から『次もやるべき』という声を受けて表明した」と説明する。

 同年内に支援者への報告を済ませるなど同氏の動きは早く、公務の合間を縫って市議当選前から続ける駅立ちも通算1700日を超えた。「実績と政策、人となりについて、市長にふさわしいか有権者に判断してほしい」と話す。

 自民党は一昨年来、市議会の地方自治法100条に基づく調査委員会(百条委)などで現職の市政運営の在り方を厳しく追及してきた。過去2度の市長選で支援候補が敗れていることもあり、ある市議は「今は話せることはない」と緊迫感を漂わせる。

 当初は候補者選定を小泉進次郎氏(衆院11区)に一任。党支部関係者によると、地元出身の官僚や経済人に水面下で打診したが、擁立には至らなかった。年明け以降は市議団を中心に人選を急いでいる。

 共産党は前回、支援候補が1万票に届かなかったこともあり、「現役世代を軸に、閉塞感を打ち破るだけの発言力や行動力のある候補」(井坂新哉県議)の擁立を模索しており、人選は大詰めとみられる。

 井坂県議は「懸案の人口減少対策へのアプローチが間違っており、政策的な対立点を市民に提示したい」と強調。党の主張に加え、公共施設総量の17%縮減を目指す市の計画撤回などを求めており、横須賀火力発電所の再稼働にも反対する立場で論戦を挑む構えだ。
    ◇
 市選挙管理委員会は5月23日、同市日の出町のヴェルクよこすかで、市長選と市議会議員補欠選挙(欠員1)の立候補予定者事前説明会を開く。3月2日現在の有権者数は34万8412人(男17万2934人、女17万5478人)。

7289チバQ:2017/03/20(月) 15:48:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170320-00010001-chibatopi-l12
新人三つどもえ 浦安市長選が告示、舌戦
千葉日報オンライン 3/20(月) 10:39配信

 松崎秀樹前市長の知事選出馬に伴う浦安市長選は19日告示され、いずれも無所属で新人の、前市議、折本ひとみ氏(59)、前県議、内田悦嗣氏(52)=自民、公明推薦=、前市議、岡野純子氏(38)が立候補を届け出た。

 3陣営はそれぞれ、市内の選挙事務所や神社などで支援者らを集めて出陣式を開催。市の未来を託す新しいリーダーを選ぶ、7日間の舌戦が幕を開けた。

7290チバQ:2017/03/20(月) 15:49:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170319-00016525-kana-l14
横須賀市長名刺に「割引券」 「公選法違反」指摘で取りやめ
カナロコ by 神奈川新聞 3/19(日) 7:00配信

横須賀市長名刺に「割引券」 「公選法違反」指摘で取りやめ
横須賀市の吉田雄人市長が作成した割引サービス付きの名刺(電話番号などに画像加工しています)
 横須賀市の吉田雄人市長が自身の名刺の裏面に、市内の観光業者に提示すれば料金割引サービスを受けられるとの内容を記載していたことが18日、分かった。吉田市長は、公選法違反(寄付行為の禁止)の疑いがあるとの指摘を受けて、今後の使用を取りやめることを明らかにした。

 吉田市長は神奈川新聞社の取材に対し、「市の(観光)発信のために取り組んできたが、7年間続けて(報道機関から)初めて指摘を受けた。後ろ指を指されたくないので、(使用を)やめる判断をした」とコメントしている。

 吉田市長によると、2009年の初当選後、裏面に市の観光スポットや人気グルメなどを写真入りで紹介する複数種類の名刺を作成。現在は記念艦「三笠」や「よこすか海軍カレー」など6種類あり、ランダムに配ってきた。

 このうち、割引サービスを案内する名刺は2種類。米海軍の艦船などを船上から眺める「YOKOSUKA軍港めぐり」(料金1400円)と、東京湾の無人島「猿島」への渡船料(同1300円)が1割引きとなる内容だ。いずれも市内の同じ業者が運航し、割引分の代金は業者が負担する。業者は「市長が観光をトップセールスするにあたり、横須賀の魅力を一緒に発信しようと協力してきた」と説明。実際の利用実績はないという。

 吉田市長は現在2期目。市長選(6月18日告示、同25日投開票)に立候補を表明している。

7291チバQ:2017/03/20(月) 23:50:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031402000175.html
<知事選 争点の現場から> (1)保育士確保

2017年3月14日


来年50周年を迎える「しらゆり保育園」でお絵かきをする子どもたち=船橋市北本町で
写真
 東武野田線の塚田駅近くにある船橋市の民間保育所「しらゆり保育園」は、来年で五十周年を迎える。当初は農家の子どもを預かっていたが、周囲の畑がマンションに変わり、電車で通う会社員が利用するようになった。
 園長を長年勤める伊藤愛子さん(85)には最近、気掛かりなことがある。待機児童の解消のため保育施設の受け入れ枠が急激に増える中、保育士を確保するために自治体が給与の上乗せ合戦をしていることだ。
 園ではベテラン保育士らに支えられ、保育士は不足していない。これまで短大に出す求人票や、研修生が来たときに声をかけることで、人材を確保してきた。退職者への毎年の年賀状に「働きたくなったら一報を」と添えている。
 公立と民間の給与の格差を是正するため、船橋市が民間施設に給与の上乗せ分を補助する制度(月額約三万二千円、期末手当約七万円)を活用する。「すごく助かっている。でも保育士は生きるために働いているので、一円でも多くの給与がほしいのは当たり前」。給与面でほかの施設と不公平が出ないように考える日々が続く。
 市川市も月額五万四千円を補助する。だが、隣接する東京都江戸川区が二〇一七年度から一万円を補助し、都の上乗せ分を合わせると同額になる。国からの地域手当は都内の方が一割ほど多く、「年に二十万円ほどの差がある」(市の担当者)という。
 ほかに浦安市が月額三万二千五百円、賞与四万円を、松戸市は月額六千五百〜七万七千円を補助。一七年度からは、同様の制度を成田市(年七万二千〜二十五万二千円)と流山市(月平均八千円)が始める。
 千葉市は上乗せしておらず、近隣の市と格差が生じている。一九年四月までに新たに五百人の保育士確保を目指しているが、昨年は市立保育所で働く予定だった約百人のうち半数が内定を辞退。船橋市や市川市に流出した。
 千葉市の担当者は「臨時に非常勤職員を雇用するなど、人員配置に大きく影響した。今後も懸念材料ではある」と漏らす。
 給与上乗せで自治体ごとにばらつきがある現状に、市川市の大久保博市長は「(東京などに)保育士の流出が危ぐされる」と、国や県に見直しを要望する考え。船橋市の松戸徹市長は「保育士の人材確保に、県が雇用の計画や方向性を出してほしい」と望む。
 独自の給与上乗せについて、県は現時点では慎重な姿勢だ。「東京に対して千葉が負けない部分はどこにあるのか、考えたい」(県子育て支援課の担当者)と、保育士希望者への修学資金の貸し付けや潜在保育士の掘り起こしなど、当面は給与面以外の施策に力を入れるとしている。
  (村上豊、柚木まり)
   ◇   ◇
 四人が立候補した知事選は二十六日に投開票される。新知事が向き合うことになる県政の課題を五回に分けて紹介する。

7292チバQ:2017/03/20(月) 23:50:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031502000192.html
<知事選 争点の現場から> (2)騒音拡大「我慢の限界」

2017年3月15日


NAA主催の対話型説明会で、機能強化による移転補償についてNAA職員に質問する住民(右)=横芝光町で
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 「成田空港は県の発展に貢献した。それなのに空港の東側の地域には光が当たらない」。横芝光町宮川の無職椎名文彦さん(69)は、町の上空を飛ぶ航空機を見つめ、そうつぶやいた。
 国と成田国際空港会社(NAA)が昨年九月に県や空港周辺の九市町に示した成田空港の機能強化案は、三本目の滑走路となるC滑走路(三千五百メートル)の新設や、夜間・早朝の発着時間を三時間拡大し、午前五時〜翌日午前一時とすることなどを柱とする。
 成田空港の東南に位置し、C滑走路が完成すれば、横芝光町には新たな騒音エリアが生まれ、一部の住宅は移転対象となる。
 椎名さんは「飛行機はこんなに飛ぶのに、横芝に止まる電車は一時間に一本。空港の機能強化で騒音は増える。新しく住みたいと思う人がいるだろうか。県の東南部は過疎化が進むばかりだ」と指摘する。
 町の上空には現状でも、成田空港のA滑走路(四千メートル)を発着する航空機の騒音が響く。中台地区では先月、五カ所に発着時間拡大に反対する看板が設置された。地元では「静かに眠れる時間は午前一時から五時までの四時間しかなくなる」と抗議の声が上がる。
 C滑走路運用に伴い騒音被害が拡大する、同町於幾(おき)地区の自営業五十嵐美沙さん(39)は十年ほど前、静かな環境を求めて富里市から移住した。だが、二〇〇九年のB滑走路延伸(二千百八十メートル→二千五百メートル)後、上空を飛ぶ航空機の数が増え、屋外での会話が難しくなった。
 機能強化案が実現すれば、五十嵐さん宅は、防音工事の助成を受けられるが、移転補償の対象とはならない。「屋外の生活だってある。住宅ローンは残っているが、自腹移転も検討している」と明かす。
 町では商店などが続々撤退し、子どもの数も減っている。四歳の次男も育てる五十嵐さんは「今後の教育や救急医療体制の充実がなければ不安だ。町だけではできない。県の力が必要だ。何も変わらなければ、住み続けられない」。
 同町木戸台地区の無職六十代男性は「NAAは不十分ながら、環境対策を示している。だけど県は何も示していない。見捨てられているとしか思えない」と憤る。空港には理解を示してきたが、発着時間拡大を聞き、我慢の限界を超えたといい、「NAAと国は一体。県は歯止め役になるべきだ。住み慣れた環境で暮らし続けたい。そんなささやかな願いを聞いてほしい」と訴えた。 (渡辺陽太郎)

7293チバQ:2017/03/20(月) 23:50:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031602000193.html
<知事選 争点の現場から> (3)オスプレイ定期整備

2017年3月16日


「オスプレイの定期整備は、県や首都圏全体の問題」と話す野中晃さん=木更津市で
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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)配備の新型輸送機オスプレイ一機が一月三十日、陸上自衛隊木更津駐屯地(木更津市)に飛来し、翌月から、国内で初めてとなるオスプレイの機体の定期整備が始まった。
 駐屯地では今後、年間で五〜十機程度を整備する計画で、一機あたり三〜四カ月をかけ、整備期間中はホバリングや試験飛行も行われる。整備の対象は、普天間配備の米軍オスプレイ二十四機に加え、陸自が二〇一八年度から順次導入し、佐賀空港に配備予定のオスプレイ十七機も対象となる見通しだ。
 今月中旬、木更津駐屯地周辺を歩いた。オスプレイの姿は見えなかったが、ヘリコプターが頻繁に飛び立ち、隊員らが訓練する駐屯地内の様子がうかがえた。
 近くに住む無職女性(79)は「今でもヘリコプターの音がうるさくて、テレビも満足に見られない。今後はオスプレイが何機も来るかもしれない。次の知事には騒音対策に力を入れてほしい」と話す。別の無職女性(71)は「整備するのは仕方がないが、万が一、事故が起きたときにはしっかり対応できる人が次の知事になってほしい」と訴えた。
 定期整備の開始前、木更津市の要請を受けて、防衛省と米軍、整備を担当する富士重工業(東京)の三者は、定期整備に関する確認事項を定めた覚書(一月十九日付)を交わした。
 覚書では、オスプレイの飛行(ホバリングなどを含む)と駐屯地の格納庫での作業は原則、平日午前八時半〜午後五時▽飛行経路は駐屯地の西側(東京湾側)を使う▽試験飛行は東京湾南部や相模湾上空で行う-などとしている。
 オスプレイを巡っては、昨年十二月、空中給油訓練中、沖縄県名護市の浅瀬で大破する事故が起きた。安全性への懸念は払拭(ふっしょく)されておらず、地元では整備期間中の試験飛行の際に何らかのトラブルが起きるのではと不安視する声も上がる。
 地元の住民団体「オスプレイ来るな いらない住民の会」事務局の野中晃さん(77)は、定期整備開始にあたり「もっと県が前面に出ても良かった。県は存在感がなかった」と批判する。
 その上で「海や空の交通の要衝である東京湾や相模湾での試験飛行は、千葉県や東京都、神奈川県、静岡県も含めた大問題ではないのか。次の知事には、首都圏全体の大きな問題として取り組んでほしい」と注文した。 (北浜修、山口登史)

7294チバQ:2017/03/20(月) 23:51:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031802000119.html
<知事選 争点の現場から> (4)医師、看護師不足  

2017年3月18日


2014年の開院以来、赤字経営に陥っている東千葉メディカルセンター=東金市で
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 県内の医師と看護師不足が地域医療に大きな影を落としている。看護師不足のため入院患者の受け入れを制限せざるを得ず、開院以来、十五億円超の赤字経営を続ける医療機関も。地域医療の担い手をどう確保するのか。次の知事が直面する県政の喫緊の課題となっている。
 厚生労働省によると、二〇一四年時点で、県内の人口十万人当たりの医師数、看護職員数ともに全国ワースト三位。団塊の世代が七十五歳以上となり患者数の急増が見込まれる二五年には、医師は最大で千百七十人、看護職員は一万五千百五十人不足すると県は推計する。
 県は、医師、看護師や助産師ら看護職員を目指す学生を対象に、県内で一定期間勤務すれば、返済を免除する学生向けの修学資金貸付制度を実施している。
 県立病院としては唯一、地域医療を担う香取市の県立佐原病院。一二年四月に三十人いた常勤医師は、一六年四月時点で三分の二の十九人に減った。産科は〇六年から休診しており、小児科や脳神経外科など四科も入院に対応できず、非常勤医師が外来診療のみ対応している。
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 東金市の地域中核病院「東千葉メディカルセンター(MC)」は一四年四月、同年三月末に閉院した県立東金病院を引き継ぎ、山武地域の課題だった救急医療に対応できる中核病院として開院した。
 県健康福祉政策課によると、当初計画では、医師と看護師を徐々に増やし、一六年度中には全面開院する予定だった。だが一四、一五年度はともに十五億円を超える赤字に。東金市と九十九里町が出資し、東千葉MCを運営する地方独立行政法人「東金九十九里地域医療センター」は昨年十二月、計画を大幅修正。全面開業の時期を五年間先送りして二一年度とした。県も建設費を含め総額で約八十六億円を支援する。
 東千葉MCでは、医師不足に加え、看護師が足りないため、入院患者数を制限せざるを得ないことが、収入が伸びない要因となっている。当初計画では、入院患者数を一日平均百八十三人と見込んでいたが、一五年度実績は百二十九人にとどまる。
 高度な緊急治療を担う第三次救急医療機関に指定されており、重症患者の診療が中心。診察を受けるには紹介状がなければ特別料金が必要で、外来患者も当初の見込みの四割にも満たず、地元では地域住民のニーズに合わないとの声も上がる。
 東金市の介護ヘルパー坂本よし美さん(65)は「東金病院は市民がいつでもいける身近な病院だった。私たちの税金が使われているのに、いずれセンターは破綻してしまうのでは」と疑問を投げかける。「地域住民の医療を守るため、今のやり方を続けていいのか。行政は一度立ち止まって考えてほしい」と訴えている。 (柚木まり)

7295チバQ:2017/03/20(月) 23:51:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031902000135.html
<知事選 争点の現場から> (5)20年五輪・パラ

2017年3月19日


東京五輪・パラリンピックで7競技の会場となる幕張メッセ=千葉市美浜区で
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 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックでは、千葉市美浜区の幕張メッセや一宮町の釣ケ崎海岸で計八競技が行われる。県は、メッセの大規模改修をはじめとする五輪・パラリンピック関連の総経費を百五十億〜百八十億円と試算するが、今後、さらに費用が膨らむ可能性がある。仮設施設の費用を誰が負担するか決まっていないためだ。
 「こんな良い建物をどうして隠していたんだ」。一五年六月、五輪の競技会場に決まったメッセを視察した国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が驚きの声をあげた。
 IOCから高い評価を得たメッセは、五輪はレスリングなど三競技、パラリンピックはゴールボールなど四競技の計七競技の会場となる。
 一九八九年に開業したメッセは、スポーツの国際大会の開催実績は十分。柔道、バレーボール、卓球の世界大会などの舞台にもなった。ただ、開業から四半世紀を過ぎ、設備の更新期を迎えている。
 県は一六年度から、メッセの総額約百六十億円の大規模改修に着手。五輪・パラリンピックの会場に決まったことを受け、一部の改修を前倒しし、二〇年までの改修費用は約五十五億円を見込む。千葉市もその一部を負担する。
 五輪への立候補時、大会後に撤去する競技施設など仮設の費用は大会組織委員会の負担とされた。ところが、組織委は昨年十二月、資金が足りないとして、東京都や国に加え、開催自治体に負担を求めた。
 県を含め都外の開催自治体が「当初の約束と違う」などと負担を拒む中、一月以降、政府と組織委、都でつくる競技会場の課題を洗い出すための作業チームに、県と千葉市の担当者も参加している。
 小池百合子都知事は、三月末までに費用負担の大枠を決めるとしているが、四月にずれ込むのでは、との観測も流れている。
 県によると、昨年夏、組織委にメッセの利用計画をできるだけ早く示してほしいと要望したが、現在まで回答がない。昨年十二月、追加で競技会場に決まった釣ケ崎海岸でのサーフィン競技については、どのように会場を造るかも決まっていない。
 五輪・パラリンピック時のメッセの利用計画が決まらないことで、あおりを食うのがメッセ。コンサートなど、大きなイベントは三、四年前から予約が始まるが、広報担当者は「例年大会時期にイベントを開く利用者から『どうなっている』と問い合わせが寄せられるが、回答できず困っている」と明かす。
 千葉市の熊谷俊人市長は、仮設費用負担の議論について、「この問題にかける時間的余裕は随分前にデッドラインに達している。千葉市は組織委や県と協力し、大会の成功に全力を尽くすが、残された時間は決して多くない」と指摘している。 (服部利崇、柚木まり)
  =終わり

7296チバQ:2017/03/22(水) 11:07:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170322-00016571-kana-l14
横須賀市長の割引名刺問題 市選管指摘後も使用

カナロコ by 神奈川新聞 3/22(水) 7:07配信
◆2010年に「公選法抵触恐れ」
 神奈川県横須賀市の吉田雄人市長が自身の名刺裏面に観光船の割引サービス案内を記載していた問題で、市選挙管理委員会が2010年末、公選法に抵触する恐れがあることを吉田市長に伝えていたことが21日、分かった。吉田市長は「(市長の問い合わせを受けて市選管が回答した)記録は残っているが覚えておらず、当時は違反という認識を持っていなかった」としている。市役所で報道陣に話した。

吉田市長 一問一答

 同問題を巡っては、11年9月の市議会第3回定例会の本会議で、吉田市長自身が名刺について言及。市議の一般質問に対し、「観光名所の写真や説明、割引の案内など、デザインに工夫して作成し、配布していた」と答弁していた。当時は市内部や市議会内にも公選法に抵触するとの認識はなかったとみられる。

 市選管によると、割引サービス付きの名刺の使用を始めた直後の10年12月、吉田市長自身が市選管に問い合わせた。担当者は「(公選法の)寄付行為の禁止に当たる恐れがあるので、使用をお控えください」と伝えたという。

 市選管は、その後の使用を確認していなかったが、現時点でも認識は変わらないとし、「名刺を配るだけですぐに違反、とはいえないが、寄付行為に当たる可能性も否定できない。可能性を排除したいとの趣旨だった」としている。

 吉田市長は当時の市選管とのやりとりを記憶していないとしながら、「今となれば、やはりやめるべきだった。市として戦略的に観光を盛り上げていく上で、PRが行き過ぎたと深く反省している」と述べた。

 吉田市長によると、初当選翌年の10年11月ごろ、裏面に市内の観光スポットや人気グルメを写真入りで紹介した名刺8種類を私費で作成。内容を入れ替えながら、今回の指摘を受ける前までは6種類を使用していた。

 一つの名刺入れに複数種類を混在させて使用。割引サービスを記載した2種類の名刺は約2600枚を配布したとみられる。割引サービスのアイデアは吉田市長から業者に持ち掛け、別の団体には断られたケースもあったという。

 山梨学院大の江藤俊昭教授(地域政治論)は「観光を宣伝する意欲はあったとしても、配慮が非常に足りない。有権者にも配っているはずで、実際に(割引サービスを)使った、使っていないに関係なく、寄付行為に当たる可能性が大きい」と指摘している。

7297とはずがたり:2017/03/22(水) 12:45:59

単線トンネルで信号所を7箇所だってさ。
どうせなら新幹線の通れる巾で単線トンネルを1本掘って,現青函トンネルは通過追い抜き,新青函トンネルは退避追い抜きにして必要に応じて上り下りを現青函と新青函に振り分けて柔軟に使えばいいなじゃないかい?現青函が補修工事が必要になっても新青函を新幹線の行き違いも可能な有効長で信号所を造っておけばかなり柔軟なダイヤも組める。

と其処迄やるならもう複線トンネルにしようやって事になるかな!?カートレインもそろそろ実現させよう♪

青函トンネル建設OBが作った第2青函トンネル「ホンキの見積書」 その内容は
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20170319/Trafficnews_66348.html
乗りものニュース 2017年3月19日 07時00分 (2017年3月19日 15時05分 更新)

7298チバQ:2017/03/23(木) 20:49:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00016595-kana-l14
川崎市長も割引名刺 Jリーグ・川崎の後援会長名義

カナロコ by 神奈川新聞 3/23(木) 9:03配信
川崎市の福田紀彦市長が務めるサッカーJリーグ・川崎フロンターレ後援会長の名刺の裏面に、入会金500円が無料になるサービスが受けられると記載されていたことが22日、分かった。

 同日の定例会見で福田氏本人が明らかにした。市選挙管理委員会は「公選法違反(寄付行為の禁止)に抵触する恐れがある」としており、今後は作成も使用もしない方針という。

 市によると、名刺は「後援会長 川崎市長 福田紀彦」の名義で作成され、後援会などの窓口で入会時に名刺を提示すると入会金が無料になる。

 川崎フロンターレ後援会事務局が常務理事や事務局長、スタッフら4人の名刺と共通のデザインで作成。福田市長が後援会長に就任した2014年4月から同年12月まで600枚が作成された。実際に無料サービスを使った入会者はおらず、同年12月以降は後援会長の名刺は作成されていない。

 割引付きの名刺を巡っては、横須賀市の吉田雄人市長が市内の観光ツアーなどが割引になる名刺を使っていたことが判明している。福田市長は会見で「(横須賀市長の)報道で思い出してみたらあった。配る機会が少ないので、どの程度配ったか、あまり記憶にない」と説明した。

7299チバQ:2017/03/23(木) 21:32:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031402000175.html
<知事選 争点の現場から> (1)保育士確保

2017年3月14日


来年50周年を迎える「しらゆり保育園」でお絵かきをする子どもたち=船橋市北本町で
写真
 東武野田線の塚田駅近くにある船橋市の民間保育所「しらゆり保育園」は、来年で五十周年を迎える。当初は農家の子どもを預かっていたが、周囲の畑がマンションに変わり、電車で通う会社員が利用するようになった。
 園長を長年勤める伊藤愛子さん(85)には最近、気掛かりなことがある。待機児童の解消のため保育施設の受け入れ枠が急激に増える中、保育士を確保するために自治体が給与の上乗せ合戦をしていることだ。
 園ではベテラン保育士らに支えられ、保育士は不足していない。これまで短大に出す求人票や、研修生が来たときに声をかけることで、人材を確保してきた。退職者への毎年の年賀状に「働きたくなったら一報を」と添えている。
 公立と民間の給与の格差を是正するため、船橋市が民間施設に給与の上乗せ分を補助する制度(月額約三万二千円、期末手当約七万円)を活用する。「すごく助かっている。でも保育士は生きるために働いているので、一円でも多くの給与がほしいのは当たり前」。給与面でほかの施設と不公平が出ないように考える日々が続く。
 市川市も月額五万四千円を補助する。だが、隣接する東京都江戸川区が二〇一七年度から一万円を補助し、都の上乗せ分を合わせると同額になる。国からの地域手当は都内の方が一割ほど多く、「年に二十万円ほどの差がある」(市の担当者)という。
 ほかに浦安市が月額三万二千五百円、賞与四万円を、松戸市は月額六千五百〜七万七千円を補助。一七年度からは、同様の制度を成田市(年七万二千〜二十五万二千円)と流山市(月平均八千円)が始める。
 千葉市は上乗せしておらず、近隣の市と格差が生じている。一九年四月までに新たに五百人の保育士確保を目指しているが、昨年は市立保育所で働く予定だった約百人のうち半数が内定を辞退。船橋市や市川市に流出した。
 千葉市の担当者は「臨時に非常勤職員を雇用するなど、人員配置に大きく影響した。今後も懸念材料ではある」と漏らす。
 給与上乗せで自治体ごとにばらつきがある現状に、市川市の大久保博市長は「(東京などに)保育士の流出が危ぐされる」と、国や県に見直しを要望する考え。船橋市の松戸徹市長は「保育士の人材確保に、県が雇用の計画や方向性を出してほしい」と望む。
 独自の給与上乗せについて、県は現時点では慎重な姿勢だ。「東京に対して千葉が負けない部分はどこにあるのか、考えたい」(県子育て支援課の担当者)と、保育士希望者への修学資金の貸し付けや潜在保育士の掘り起こしなど、当面は給与面以外の施策に力を入れるとしている。
  (村上豊、柚木まり)
   ◇   ◇
 四人が立候補した知事選は二十六日に投開票される。新知事が向き合うことになる県政の課題を五回に分けて紹介する。

7300チバQ:2017/03/23(木) 21:35:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031502000192.html
<知事選 争点の現場から> (2)騒音拡大「我慢の限界」

2017年3月15日


NAA主催の対話型説明会で、機能強化による移転補償についてNAA職員に質問する住民(右)=横芝光町で
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 「成田空港は県の発展に貢献した。それなのに空港の東側の地域には光が当たらない」。横芝光町宮川の無職椎名文彦さん(69)は、町の上空を飛ぶ航空機を見つめ、そうつぶやいた。
 国と成田国際空港会社(NAA)が昨年九月に県や空港周辺の九市町に示した成田空港の機能強化案は、三本目の滑走路となるC滑走路(三千五百メートル)の新設や、夜間・早朝の発着時間を三時間拡大し、午前五時〜翌日午前一時とすることなどを柱とする。
 成田空港の東南に位置し、C滑走路が完成すれば、横芝光町には新たな騒音エリアが生まれ、一部の住宅は移転対象となる。
 椎名さんは「飛行機はこんなに飛ぶのに、横芝に止まる電車は一時間に一本。空港の機能強化で騒音は増える。新しく住みたいと思う人がいるだろうか。県の東南部は過疎化が進むばかりだ」と指摘する。
 町の上空には現状でも、成田空港のA滑走路(四千メートル)を発着する航空機の騒音が響く。中台地区では先月、五カ所に発着時間拡大に反対する看板が設置された。地元では「静かに眠れる時間は午前一時から五時までの四時間しかなくなる」と抗議の声が上がる。
 C滑走路運用に伴い騒音被害が拡大する、同町於幾(おき)地区の自営業五十嵐美沙さん(39)は十年ほど前、静かな環境を求めて富里市から移住した。だが、二〇〇九年のB滑走路延伸(二千百八十メートル→二千五百メートル)後、上空を飛ぶ航空機の数が増え、屋外での会話が難しくなった。
 機能強化案が実現すれば、五十嵐さん宅は、防音工事の助成を受けられるが、移転補償の対象とはならない。「屋外の生活だってある。住宅ローンは残っているが、自腹移転も検討している」と明かす。
 町では商店などが続々撤退し、子どもの数も減っている。四歳の次男も育てる五十嵐さんは「今後の教育や救急医療体制の充実がなければ不安だ。町だけではできない。県の力が必要だ。何も変わらなければ、住み続けられない」。
 同町木戸台地区の無職六十代男性は「NAAは不十分ながら、環境対策を示している。だけど県は何も示していない。見捨てられているとしか思えない」と憤る。空港には理解を示してきたが、発着時間拡大を聞き、我慢の限界を超えたといい、「NAAと国は一体。県は歯止め役になるべきだ。住み慣れた環境で暮らし続けたい。そんなささやかな願いを聞いてほしい」と訴えた。 (渡辺陽太郎)

7301チバQ:2017/03/23(木) 21:35:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031502000192.html
<知事選 争点の現場から> (2)騒音拡大「我慢の限界」

2017年3月15日


NAA主催の対話型説明会で、機能強化による移転補償についてNAA職員に質問する住民(右)=横芝光町で
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 「成田空港は県の発展に貢献した。それなのに空港の東側の地域には光が当たらない」。横芝光町宮川の無職椎名文彦さん(69)は、町の上空を飛ぶ航空機を見つめ、そうつぶやいた。
 国と成田国際空港会社(NAA)が昨年九月に県や空港周辺の九市町に示した成田空港の機能強化案は、三本目の滑走路となるC滑走路(三千五百メートル)の新設や、夜間・早朝の発着時間を三時間拡大し、午前五時〜翌日午前一時とすることなどを柱とする。
 成田空港の東南に位置し、C滑走路が完成すれば、横芝光町には新たな騒音エリアが生まれ、一部の住宅は移転対象となる。
 椎名さんは「飛行機はこんなに飛ぶのに、横芝に止まる電車は一時間に一本。空港の機能強化で騒音は増える。新しく住みたいと思う人がいるだろうか。県の東南部は過疎化が進むばかりだ」と指摘する。
 町の上空には現状でも、成田空港のA滑走路(四千メートル)を発着する航空機の騒音が響く。中台地区では先月、五カ所に発着時間拡大に反対する看板が設置された。地元では「静かに眠れる時間は午前一時から五時までの四時間しかなくなる」と抗議の声が上がる。
 C滑走路運用に伴い騒音被害が拡大する、同町於幾(おき)地区の自営業五十嵐美沙さん(39)は十年ほど前、静かな環境を求めて富里市から移住した。だが、二〇〇九年のB滑走路延伸(二千百八十メートル→二千五百メートル)後、上空を飛ぶ航空機の数が増え、屋外での会話が難しくなった。
 機能強化案が実現すれば、五十嵐さん宅は、防音工事の助成を受けられるが、移転補償の対象とはならない。「屋外の生活だってある。住宅ローンは残っているが、自腹移転も検討している」と明かす。
 町では商店などが続々撤退し、子どもの数も減っている。四歳の次男も育てる五十嵐さんは「今後の教育や救急医療体制の充実がなければ不安だ。町だけではできない。県の力が必要だ。何も変わらなければ、住み続けられない」。
 同町木戸台地区の無職六十代男性は「NAAは不十分ながら、環境対策を示している。だけど県は何も示していない。見捨てられているとしか思えない」と憤る。空港には理解を示してきたが、発着時間拡大を聞き、我慢の限界を超えたといい、「NAAと国は一体。県は歯止め役になるべきだ。住み慣れた環境で暮らし続けたい。そんなささやかな願いを聞いてほしい」と訴えた。 (渡辺陽太郎)

7302チバQ:2017/03/23(木) 21:35:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031602000193.html
<知事選 争点の現場から> (3)オスプレイ定期整備

2017年3月16日


「オスプレイの定期整備は、県や首都圏全体の問題」と話す野中晃さん=木更津市で
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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)配備の新型輸送機オスプレイ一機が一月三十日、陸上自衛隊木更津駐屯地(木更津市)に飛来し、翌月から、国内で初めてとなるオスプレイの機体の定期整備が始まった。
 駐屯地では今後、年間で五〜十機程度を整備する計画で、一機あたり三〜四カ月をかけ、整備期間中はホバリングや試験飛行も行われる。整備の対象は、普天間配備の米軍オスプレイ二十四機に加え、陸自が二〇一八年度から順次導入し、佐賀空港に配備予定のオスプレイ十七機も対象となる見通しだ。
 今月中旬、木更津駐屯地周辺を歩いた。オスプレイの姿は見えなかったが、ヘリコプターが頻繁に飛び立ち、隊員らが訓練する駐屯地内の様子がうかがえた。
 近くに住む無職女性(79)は「今でもヘリコプターの音がうるさくて、テレビも満足に見られない。今後はオスプレイが何機も来るかもしれない。次の知事には騒音対策に力を入れてほしい」と話す。別の無職女性(71)は「整備するのは仕方がないが、万が一、事故が起きたときにはしっかり対応できる人が次の知事になってほしい」と訴えた。
 定期整備の開始前、木更津市の要請を受けて、防衛省と米軍、整備を担当する富士重工業(東京)の三者は、定期整備に関する確認事項を定めた覚書(一月十九日付)を交わした。
 覚書では、オスプレイの飛行(ホバリングなどを含む)と駐屯地の格納庫での作業は原則、平日午前八時半〜午後五時▽飛行経路は駐屯地の西側(東京湾側)を使う▽試験飛行は東京湾南部や相模湾上空で行う-などとしている。
 オスプレイを巡っては、昨年十二月、空中給油訓練中、沖縄県名護市の浅瀬で大破する事故が起きた。安全性への懸念は払拭(ふっしょく)されておらず、地元では整備期間中の試験飛行の際に何らかのトラブルが起きるのではと不安視する声も上がる。
 地元の住民団体「オスプレイ来るな いらない住民の会」事務局の野中晃さん(77)は、定期整備開始にあたり「もっと県が前面に出ても良かった。県は存在感がなかった」と批判する。
 その上で「海や空の交通の要衝である東京湾や相模湾での試験飛行は、千葉県や東京都、神奈川県、静岡県も含めた大問題ではないのか。次の知事には、首都圏全体の大きな問題として取り組んでほしい」と注文した。 (北浜修、山口登史)

7303チバQ:2017/03/23(木) 21:36:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031802000119.html
<知事選 争点の現場から> (4)医師、看護師不足  

2017年3月18日


2014年の開院以来、赤字経営に陥っている東千葉メディカルセンター=東金市で
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 県内の医師と看護師不足が地域医療に大きな影を落としている。看護師不足のため入院患者の受け入れを制限せざるを得ず、開院以来、十五億円超の赤字経営を続ける医療機関も。地域医療の担い手をどう確保するのか。次の知事が直面する県政の喫緊の課題となっている。
 厚生労働省によると、二〇一四年時点で、県内の人口十万人当たりの医師数、看護職員数ともに全国ワースト三位。団塊の世代が七十五歳以上となり患者数の急増が見込まれる二五年には、医師は最大で千百七十人、看護職員は一万五千百五十人不足すると県は推計する。
 県は、医師、看護師や助産師ら看護職員を目指す学生を対象に、県内で一定期間勤務すれば、返済を免除する学生向けの修学資金貸付制度を実施している。
 県立病院としては唯一、地域医療を担う香取市の県立佐原病院。一二年四月に三十人いた常勤医師は、一六年四月時点で三分の二の十九人に減った。産科は〇六年から休診しており、小児科や脳神経外科など四科も入院に対応できず、非常勤医師が外来診療のみ対応している。
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 東金市の地域中核病院「東千葉メディカルセンター(MC)」は一四年四月、同年三月末に閉院した県立東金病院を引き継ぎ、山武地域の課題だった救急医療に対応できる中核病院として開院した。
 県健康福祉政策課によると、当初計画では、医師と看護師を徐々に増やし、一六年度中には全面開院する予定だった。だが一四、一五年度はともに十五億円を超える赤字に。東金市と九十九里町が出資し、東千葉MCを運営する地方独立行政法人「東金九十九里地域医療センター」は昨年十二月、計画を大幅修正。全面開業の時期を五年間先送りして二一年度とした。県も建設費を含め総額で約八十六億円を支援する。
 東千葉MCでは、医師不足に加え、看護師が足りないため、入院患者数を制限せざるを得ないことが、収入が伸びない要因となっている。当初計画では、入院患者数を一日平均百八十三人と見込んでいたが、一五年度実績は百二十九人にとどまる。
 高度な緊急治療を担う第三次救急医療機関に指定されており、重症患者の診療が中心。診察を受けるには紹介状がなければ特別料金が必要で、外来患者も当初の見込みの四割にも満たず、地元では地域住民のニーズに合わないとの声も上がる。
 東金市の介護ヘルパー坂本よし美さん(65)は「東金病院は市民がいつでもいける身近な病院だった。私たちの税金が使われているのに、いずれセンターは破綻してしまうのでは」と疑問を投げかける。「地域住民の医療を守るため、今のやり方を続けていいのか。行政は一度立ち止まって考えてほしい」と訴えている。 (柚木まり)

7304チバQ:2017/03/23(木) 21:36:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201703/CK2017031902000135.html
<知事選 争点の現場から> (5)20年五輪・パラ

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2017年3月19日


東京五輪・パラリンピックで7競技の会場となる幕張メッセ=千葉市美浜区で
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 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックでは、千葉市美浜区の幕張メッセや一宮町の釣ケ崎海岸で計八競技が行われる。県は、メッセの大規模改修をはじめとする五輪・パラリンピック関連の総経費を百五十億〜百八十億円と試算するが、今後、さらに費用が膨らむ可能性がある。仮設施設の費用を誰が負担するか決まっていないためだ。
 「こんな良い建物をどうして隠していたんだ」。一五年六月、五輪の競技会場に決まったメッセを視察した国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が驚きの声をあげた。
 IOCから高い評価を得たメッセは、五輪はレスリングなど三競技、パラリンピックはゴールボールなど四競技の計七競技の会場となる。
 一九八九年に開業したメッセは、スポーツの国際大会の開催実績は十分。柔道、バレーボール、卓球の世界大会などの舞台にもなった。ただ、開業から四半世紀を過ぎ、設備の更新期を迎えている。
 県は一六年度から、メッセの総額約百六十億円の大規模改修に着手。五輪・パラリンピックの会場に決まったことを受け、一部の改修を前倒しし、二〇年までの改修費用は約五十五億円を見込む。千葉市もその一部を負担する。
 五輪への立候補時、大会後に撤去する競技施設など仮設の費用は大会組織委員会の負担とされた。ところが、組織委は昨年十二月、資金が足りないとして、東京都や国に加え、開催自治体に負担を求めた。
 県を含め都外の開催自治体が「当初の約束と違う」などと負担を拒む中、一月以降、政府と組織委、都でつくる競技会場の課題を洗い出すための作業チームに、県と千葉市の担当者も参加している。
 小池百合子都知事は、三月末までに費用負担の大枠を決めるとしているが、四月にずれ込むのでは、との観測も流れている。
 県によると、昨年夏、組織委にメッセの利用計画をできるだけ早く示してほしいと要望したが、現在まで回答がない。昨年十二月、追加で競技会場に決まった釣ケ崎海岸でのサーフィン競技については、どのように会場を造るかも決まっていない。
 五輪・パラリンピック時のメッセの利用計画が決まらないことで、あおりを食うのがメッセ。コンサートなど、大きなイベントは三、四年前から予約が始まるが、広報担当者は「例年大会時期にイベントを開く利用者から『どうなっている』と問い合わせが寄せられるが、回答できず困っている」と明かす。
 千葉市の熊谷俊人市長は、仮設費用負担の議論について、「この問題にかける時間的余裕は随分前にデッドラインに達している。千葉市は組織委や県と協力し、大会の成功に全力を尽くすが、残された時間は決して多くない」と指摘している。 (服部利崇、柚木まり)
  =終わり

7305チバQ:2017/03/24(金) 18:30:11
http://www.sankei.com/politics/news/170323/plt1703230038-n1.html
2017.3.23 13:32更新


失職の群馬・みどり市議、海老根氏が復職 県が審決公表 除名処分取り消し

 昨年9月、除名処分により失職した群馬県のみどり市議会議員の海老根篤氏(69)について、海老根氏から不服の申し立てを受けていた同県は22日、除名処分を取り消すとの審決結果を公表した。海老根氏は失職した昨年9月27日にさかのぼり、同市議に復職する。

 県市町村課は処分理由について、海老根氏に同市議会が下した懲罰の理由にあたる言動はあったが、「言動と懲罰の均衡という点では著しく妥当性を欠くものといわざるを得ない」と説明し、除名は重いとの判断をした。

 海老根氏は昨年9月9日の市議会一般質問で「市長が不規則発言を行った」などと発言。本会議場でも議長の再三の注意にも従わず、議場から退去させられた。同市議会は海老根氏の言動を「看過できない」として地方自治法に基づき除名とした。

 県は海老根氏の除名処分に対する不服の申し立てを受け、弁護士や大学教授ら3人を自治紛争処理委員に任命し、同10月から審理していた。地方自治法では、懲罰は「議場での戒告」「議場での陳謝」「出席停止」「除名」の4つが定められているが、県は全国の事例と照らし合わせながら、「言論だけではなかなか除名は認められない」と、今回の判断を下した。

7306チバQ:2017/03/24(金) 21:16:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170324-00000051-san-l14
神奈川県議会会派「県進会」が解散 条例改正案の賛否めぐり
産経新聞 3/24(金) 7:55配信
 県議会会派「県進会」は23日、県議の期末手当を引き上げる条例改正案などの賛否をめぐり所属議員で一致できなかったとして会派を解散した。所属する5人はそれぞれ、1人会派を県議会事務局に届け出た。

 22日の県議会本会議では県議の期末手当を年間0・1カ月分引き上げる条例改正案に関して、自民や民進、公明などの賛成多数で可決。県進会では赤野孝之氏と古賀照基氏の2人が賛成、菅原直敏氏、飯田満氏、藤間明男氏の3人が反対した。また、知事や副知事ら特別職の期末手当を引き上げる条例改正案をめぐっても賛否が一致しなかった。

 県進会の赤野団長は「会派として継続することは難しい」として23日、解散を決めた。

 新たな会派は、大志会(菅原氏)▽茅ケ崎の会(藤間氏)▽青葉・未来の道(赤野氏)▽東海クラブ(飯田氏)▽フォーラム21(古賀氏)。

7307チバQ:2017/03/25(土) 07:49:45
http://www.sankei.com/region/news/170325/rgn1703250058-n1.html
2017.3.25 07:05

保守分裂、一騎打ちか 館林市長選25日告示

反応 プッシュ通知

反応



 安楽岡一雄市長の死去に伴う館林市長選が26日、告示される。

 これまでに自民党元県議の松本耕司氏(72)と、自民党県議の須藤和臣氏(49)の新人2人が無所属での立候補を表明しており、保守分裂の一騎打ちの戦いが予想される。

 選挙戦では目立った争点はなく、安楽岡市政の後継者選択の色合いが強まっている。また、議員死去に伴う市議補選(欠員1)も行われる。市長選同様、選挙戦となる公算が大きい。

 投票は4月2日午前7時〜午後8時、市内28カ所の投票所で行われ、9時から城沼総合体育館(つつじ町)で即日開票される。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は6万3713人(男3万1726人、女3万1987人)。

7308チバQ:2017/03/26(日) 20:46:23
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1797903.html
6月横須賀市長選に上地雄輔の父擁立の動き
[2017年3月26日9時28分 紙面から]
TL


 神奈川県横須賀市長選(6月25日投開票)へ、タレント上地雄輔(37)の父、上地克明・横須賀市議(63=無所属、4期目)を擁立する動きが、自民など複数会派で出ていることが25日、分かった。3選を目指す吉田雄人市長が、自身の名刺に観光ツアーなどの割引を受けられると記し、公職選挙法違反の可能性を指摘されていたことが発覚。2回連続でトップ当選し、知名度も高い上地氏の支持が、今後広がる可能性もある。

 前回市長選で、二人三脚で戦った候補が吉田氏に敗れ、リベンジを目指す自民党の小泉進次郎農林部会長は25日、取材に「いろいろな動きがあるのは耳にしている。これからですね」とした上で、上地氏について「選挙は感動だと思うが、ハートがある方だ。キャリアをみても、いろんな立場に身を置いてきた方」と評価。「今、政治は政党より個人。小池都知事を見てもそう。この人なら、こんな横須賀にしてくれるという選挙になれば」と話した。

7309チバQ:2017/03/26(日) 20:48:31
http://www.sankei.com/region/news/170325/rgn1703250058-n1.html
2017.3.25 07:05

保守分裂、一騎打ちか 館林市長選25日告示

 安楽岡一雄市長の死去に伴う館林市長選が26日、告示される。

 これまでに自民党元県議の松本耕司氏(72)と、自民党県議の須藤和臣氏(49)の新人2人が無所属での立候補を表明しており、保守分裂の一騎打ちの戦いが予想される。

 選挙戦では目立った争点はなく、安楽岡市政の後継者選択の色合いが強まっている。また、議員死去に伴う市議補選(欠員1)も行われる。市長選同様、選挙戦となる公算が大きい。

 投票は4月2日午前7時〜午後8時、市内28カ所の投票所で行われ、9時から城沼総合体育館(つつじ町)で即日開票される。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は6万3713人(男3万1726人、女3万1987人)。

7310チバQ:2017/03/26(日) 20:50:11
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170325/2640899
さくら市長選 桜井市議出馬へ

3月25日 朝刊

 任期満了に伴い4月9日告示、同16日投開票で行われるさくら市長選で、同市議会議員の桜井秀美(さくらいひでみ)氏(63)=同市桜野=は24日、下野新聞社の取材に、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選では前県議の花塚隆志(はなつかたかし)氏(57)=同市喜連川=が無所属で立候補することを表明しており、選挙戦になることがほぼ確実となった。

 桜井氏は取材に「市民が汗した税金の無駄遣いを許してはならない。無競争を阻止し、これまでのなれ合い的行政に終止符を打たなければならない」と述べた。

 桜井氏は2014年の市議選で初当選し、現在1期目。合併前の旧氏家町が浄水場用地として取得した土地の買収価格が高すぎると訴えた「さくら市浄水場訴訟」の原告。同様に塩谷広域行政組合の次期ごみ処理施設の事業費が高すぎるとして異議を申し立てた議員グループの代表を務めた。

7311チバQ:2017/03/26(日) 21:03:41
>>7308
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00016643-kana-l14
横須賀市長選に上地市議を擁立へ 自民など複数会派
カナロコ by 神奈川新聞 3/25(土) 5:30配信

横須賀市長選に上地市議を擁立へ 自民など複数会派
上地 克明氏
 任期満了に伴う横須賀市長選(6月18日告示、25日投開票)で、自民党市議団など複数会派が市議の上地克明氏(63)を擁立することが24日、分かった。関係者によると、上地氏は出馬要請に対して前向きな姿勢を示しているといい、出馬を決断する見通し。

 自民党などは過去2度の市長選で元官僚、元副市長と実務型の候補を支援してきたが連敗しており、市民的な知名度も重視して慎重に人選。過去2回の市議選で連続してトップ当選を果たした上地氏に白羽の矢を立てた。

 現状で同市長選に立候補を表明しているのは、現職2期目の吉田雄人氏(41)のみ。投開票まで3カ月のタイミングで対抗馬が現れた形だ。共産党も候補者擁立を模索している。

 上地氏は早大卒で、故田川誠一元自治相の秘書や会社役員などを務めた後、2003年の市議選で初当選。現在4期目で無会派。3期目には「横須賀市中小企業振興基本条例」と「横須賀市地域で支える条例」を提案し、成立させた。否決されたが、議員定数を4減する条例改正案を提案して一石を投じ、存在感を示した。タレントの上地雄輔さんの父としても知られている。

7312チバQ:2017/03/27(月) 19:01:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00010000-chibatele-l12
浦安市長選挙 元県議会議員の内田悦嗣氏が初当選 /千葉県浦安市

チバテレ 3/27(月) 1:55配信
 前の市長の知事選出馬に伴う浦安市長選挙が26日行われ、元県議会議員で新人の内田悦嗣氏が初当選しました。

 選挙は新人3人による三つ巴の戦いとなり、26日の投開票の結果、内田悦嗣氏が2万7448票を獲得して元市議の2人を降し、初当選を果たしました。「東日本大震災から6年経っても今なお被害に苦しんでいる方々の対応をまず図っていきたい。その上で様々な施策についてもう一度きちんと事業を見直して必要なものはやっていき、そうでないものは改めて考え直すことを進めたい」投票率は45.2%で前回を4.64ポイント上回りました。         

浦安市長選挙開票結果
当 内田悦嗣(52)27448
折本ひとみ(59)16312
岡野純子(38)14600

7313チバQ:2017/03/27(月) 19:10:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000005-ibaraki-l08
坂東市長選が告示 現新の一騎打ち

茨城新聞クロスアイ 3/27(月) 5:00配信

任期満了に伴う坂東市長選が26日告示され、ともに無所属で現職の吉原英一氏(68)と新人で農業の木村敏文氏(61)の2人が立候補した。子育て支援や教育環境の充実などを争点に選挙戦がスタートした。

3選を目指す吉原氏は、午前10時すぎに同市辺田の事務所前で主立った周辺市町の首長や県議、支援者らを集め出陣式を開催。吉原氏は「まだやらなければならないことがたくさん残っている。最後の選挙としてお力添えを」と第一声。生活道の改良拡幅、18歳までの医療費助成や学校給食の無料化、学校のエアコン整備、市外の医療機関への高齢者の交通手段確保などを訴えた。

木村氏は、午前8時半すぎに同市馬立の事務所前で出発式を開催。さらに午後3時から同所で自民系の国会議員や県議、支援者らを集め出陣式を開いた。木村氏は「政治は皆さんの声に寄り添うのが使命。トップダウンでやる仕事だから無駄が多い。無駄を省いて行政運営を進めたい」とアピールし、教育予算の拡充や、市内の地図作成と生活道の整備、圏央道を生かす街づくりなどを訴えた。

投票は4月2日午前7時から午後6時まで市内36カ所で行われ、同7時から同市岩井の総合体育館で即日開票される。有権者は4万5319人(25日現在)。

【坂東市長選立候補者】(届け出順)
■吉原英一(よしはらえいいち) 68 市長 無現
【略歴】県市長会副会長。当選2回。元岩井市長4期、丹羽喬四郎衆議院議員秘書。国士舘大卒。岩井

【公約】(1)小中学校へのエアコン導入を含めた教育環境の整備促進(2)18歳未満の医療費無料化(3)高齢者の市外医療機関への送迎手段確保
http://yoshihara-eiichi.net

■木村敏文(きむらとしぶみ) 61 農業 無新
【略歴】立川土地改良区理事長。元猿島町職員、猿島町議当選1回、市議当選3回、市議会議長。明治学院大卒。沓掛

【公約】(1)芽吹橋の4車線化(2)市の借金圧縮(3)全小中学校のエアコン設置(4)18歳未満者の医療費無料化(5)学校給食の段階的無償化
.
茨城新聞社

7314チバQ:2017/03/27(月) 19:11:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000043-san-l12
千葉知事選 3選・森田氏「集大成」へ舵 自公支持受け終始優位に

産経新聞 3/27(月) 7:55配信
2期8年の実績と知名度の高さで、終始、選挙戦を優位に進めた森田健作氏(67)が3選を決めた。26日に投開票された知事選で、森田氏は元高校教諭の角谷信一氏(62)▽元会社員の竹浪永和氏(42)▽前浦安市長の松崎秀樹氏(67)-の無所属新人3人に勝利。100万票を超える“信任”を背景に、「集大成」と位置づける3期目の舵(かじ)を握る。

 当日有権者数は514万8908人。投票率は31・18%で、前回選(平成25年)を0・78ポイント下回った。

 今回の選挙戦は、森田県政2期8年の是非が主な争点。森田氏は自民・公明両党の県組織の支持を受け、「3期目は集大成」との覚悟で選挙戦に挑んだ。自主投票としていた民進党の一部県議も応援した。

 森田氏は東京湾アクアラインの料金値下げや2020年東京五輪・パラリンピック計8競技の県内誘致といった具体的な実績を強調。医療・福祉の充実や子育て支援などに取り組む考えを示し、「次世代が誇りを持てる千葉県をともに作ろう」などと訴えた。街頭では有権者に積極的に握手や記念撮影に応じて、幅広い世代に支持を広げた。

 森田県政に批判的な市民団体が擁立した角谷氏は、共産、自由両党が事実上支援。県政刷新を訴え「受験戦争をなくし、ブラック企業を県内からなくす」などと主張したが、知名度不足を挽回できなかった。

 浦安市長を辞して挑んだ松崎氏は「(森田県政は)市町村に寄り添わない」と批判し、医療福祉や教育予算などの充実を訴えた。一部首長が松崎氏を支えたものの、支持が広がらなかった。竹浪氏は独自の選挙戦を展開したが、及ばなかった。

 ◇

 ◇千葉県知事選

 開票終了

 当 1094291 森田 健作 無現 

    347194 松崎 秀樹 無新 

    132532 角谷 信一 無新 

     16072 竹浪 永和 無新 

 

 森田(もりた) 健作(けんさく)

  67 〔3〕 

 知事・俳優(衆院議員・文部政務次官・沖縄開発政務次官・参院議員)明学大中退


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7315チバQ:2017/03/27(月) 19:11:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000041-san-l12
千葉知事選 視点 一部首長との“分断”解消を

産経新聞 3/27(月) 7:55配信
 620万人県民を抱える本県の舵取りは、三度、森田健作氏に託されることになった。これまでの2期8年間で森田氏が成し遂げた東京湾アクアラインの通行料金値下げや国内外のトップセールス、2020年東京五輪・パラリンピック計8競技の県内誘致といった実績を有権者の多くが評価した結果といえる。成果を挙げてきた施策をさらに磨きあげ、前進させることに期待したい。

 ただ、本県が抱える課題は、こうした森田氏の“得意分野”以外でも山積している。不足する医師・看護師、減らない待機児童、少子高齢化と人口減少…。予算も限られており、4年間で劇的な改善を求めることは、誰が知事であっても極めて難しいだろう。それでも、森田氏は県議会や関係団体などと協力して、一歩ずつでも着実な成果を出すことが求められる。

 また、今回の選挙戦で生じた一部の首長との「分断」の解消も急務だ。松崎秀樹氏は出馬検討を表明した昨年10月ごろから「こんなに市町村に寄り添わない知事は初めて」と森田県政を厳しく批判。森田氏はこれに反論したが、首長の一部が松崎氏に同調する動きをみせた。

 選挙結果だけをみれば、松崎氏らの批判は有権者の大多数の支持は得られず、県政転換に結びつくほどの広がりはなかった。だが、市町村単独で対応が難しい課題があり、県のリーダーシップを求める声がくすぶっているのは事実だ。県の手厚い支援に期待する声が市町村から上がるのも理解できる。

 森田氏は松崎氏らの批判に対し、これまでの記者会見などでは「それぞれが千葉県のことを思っての行動だと思う」と答えた上で「最初は対立していても、最後は一緒に同じ方向に向かって砂浜を走っているのが青春ドラマだ」と話している。

 “青春の巨匠”とも呼ばれる森田氏の明るくおおらかな性格は周囲の誰もが認めるところだ。関係修復には相互の歩み寄りが必要なのは間違いない。ぜひ森田氏が知事として積極的に動いて、よりよい千葉県をつくるために「チーム千葉」の輪を広げてほしい。(大島悠亮)

7316チバQ:2017/03/27(月) 19:16:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000024-san-l10
館林市長選告示 保守分裂、3氏の争いに

産経新聞 3/27(月) 7:55配信
 安楽岡一雄市長と議員の死去に伴う館林市長選・市議補選(欠員1)が26日、告示された。市長選は、いずれも無所属新人でコンサルタント業の小林光一氏(70)と自民党元県議の須藤和臣氏(49)、同、松本耕司氏(72)の3人が出馬し、保守分裂選挙となった。市議補選は、いずれも無所属新人で訪問介護員の渋谷理津子氏(65)と会社社長の川村幸人氏(55)、アパート経営の森野茂男氏(71)の3人が立候補した。

 小林氏は、館林市台宿町のコンビニエンスストア前で第一声。「館林市から日本の政治を変えていく」などと集まった支持者らに力強く訴えた。

 須藤氏は選挙事務所がある同市富士原町の富士嶽神社境内で行われた出陣式で第一声を上げた。支持者らを前に「安楽岡市長の志を継ぐべく立候補した」としたうえで、「災害対応のできる力強いまちづくりを進める」などと語った。

 松本氏は市内の神社で必勝祈願祭を行った後、同市花山町の選挙事務所前で出陣式を開いた。第一声では「館林市と邑楽郡5町の特色を生かし、一つになり、市民本位のまちづくりを行いたい」などと支持を訴えた。

 投票は4月2日午前7時〜午後8時に市内28カ所の投票所で行われ、9時から城沼総合体育館(つつじ町)で即日開票される。25日現在の選挙人名簿登録者数は6万3705人(男3万1731人、女3万1974人)。

7317チバQ:2017/03/27(月) 19:27:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000039-san-l12
浦安市長に内田氏が初当選

産経新聞 3/27(月) 7:55配信
 前浦安市長の松崎秀樹氏の退任に伴う浦安市長選は26日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前県議の内田悦嗣氏(52)=自民、公明推薦=が初当選を果たした。投票率は45・20%で前回選(平成26年)を4・64ポイント上回った。当日有権者数は13万2164人。

 県議を3期目の途中で辞しての挑戦。「浦安ダイスキ!」をキャッチフレーズに選挙戦を展開。前市政については「継続と刷新」とし、事業の市民目線での見直しを掲げた。子育て支援や元町地区の密集市街地の再整備などを訴え、広く支持を集めた。

 前市議の折本ひとみ氏(59)は浦安版こども園を創設などを、岡野純子氏(38)氏は豊かな財政基盤を活用し都市間競争に打ち勝つなどと訴え支持拡大を図ったが、及ばなかった。

                   ◇

 ◇浦安市長選

 開票終了

 当   27448 内田 悦嗣 無新 【自】【公】

     16312 折本ひとみ 無新 

     14600 岡野 純子 無新 

 

 内田(うちだ) 悦嗣(えつし)

  52 〔1〕 

 会社役員(県議・市議・市職員)国学院大

7318チバQ:2017/03/27(月) 19:28:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00010000-nagasaki-l42
諫早市長に宮本氏3選 千住氏ら2新人破る 新市議30人確定

長崎新聞 3/27(月) 10:19配信
 任期満了に伴う諫早市長選と同市議選(定数30)は26日、長崎県諫早市内76カ所で投票が行われた。即日開票の結果、市長選は無所属現職の宮本明雄氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、いずれも無所属新人で前市議の千住良治氏(44)と会社社長の犬尾公氏(43)を退け、3選を果たした。市議選でも新市議が確定した。

 宮本氏は昨年11月に出馬を表明し、市全域にわたる後援会を中心に組織票を手堅くまとめた。産業団地造成や中学生以下の医療費助成など2期8年の実績を強調。新産業団地整備による企業誘致や雇用創出、規制緩和による住宅用地の供給や総合的な子育て支援態勢など、定住促進に向けた政策を訴え、支持を集めた。

 千住氏は「市民の満足度アップ」を掲げ、定住人口増やし、にぎわいを創出すると主張。草の根選挙を展開したが届かなかった。犬尾氏も支持が広がらなかった。

 市議選には32人(現職21、元職2、新人9)が立候補。当選者の地域別内訳は旧諫早市18(候補者19)▽多良見町5(同6)▽森山町1(同1)▽飯盛町3(同3)▽高来町2(同2)▽小長井町1(同1)。党派別では▽自民7▽民進1▽公明3▽共産2▽社民1▽無所属16。

 当日有権者数は11万4085人(男5万2850、女6万1235)。市長選の投票率は58・22%で、2009年の前々回(13年の前回は無投票)を12・85ポイント下回った。市議選の投票率は58・22%で、前回を5・16ポイント下回った。いずれも05年の1市5町合併後、最低となった=市選管調べ=。

◎活力あるまちに

 宮本明雄氏の話 1期目から掲げている「生活密着宣言」を基に、希望と安心のまちづくりに努力する。諫早市にある潜在力を引き出し、活力あふれるまちをつくりたい。子や孫が安心して暮らせるように基盤を築きたい。

7319名無しさん:2017/03/28(火) 08:55:16
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170326-00000017-sasahi-pol

首相“お友達大学”で補助金トラブル、千葉・銚子市長選で「水産・獣医学部」新設話も〈週刊朝日〉

dot. 3/28(火) 7:00配信



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首相“お友達大学”で補助金トラブル、千葉・銚子市長選で「水産・獣医学部」新設話も〈週刊朝日〉


千葉科学大の校舎。14年の開学10周年記念式典には安倍首相も出席した


「加計学園の加計孝太郎理事長は、安倍首相が自ら『腹心の友』と言うほどでしょう。田舎町への傲慢(ごうまん)さを感じますね」

 こう話すのは、千葉県銚子市の笠原幸子市議だ。

 加計学園とは岡山県の学校法人で、傘下に多数の学校を抱える一大グループ。加計理事長は安倍晋三首相と40年来の親友だ。本誌3月17日号が報じたとおり、安倍首相が推し進める国家戦略特区制度で、愛媛県今治市に傘下の岡山理科大の獣医学部を新設。公有地36億円相当が無償譲渡された。また昭恵夫人が系列認可外保育施設の名誉園長を務めるなど「第2の森友学園問題」とも指摘される。

 そんな加計学園が今、銚子市で論争の的だ。

 4月23日の市長選に返り咲きを期して立候補を表明した野平匡邦氏は、公約として加計学園が地元で運営する千葉科学大に、国家戦略特区制度を利用して水産・獣医学部を新設することを掲げているのだ。今治市と同じ構図である。

 野平氏は自治省を経て岡山県副知事を務め、02年には岡山理科大客員教授に就任。同年7月の銚子市長選で千葉科学大の地元誘致を訴えて初当選を果たし、同校は04年春に開校した。

 だが、実はこのときの“補助金トラブル”が、今も尾を引いているのだ。

 大学誘致は市が加計学園に92億円もの補助金を提供し、市有地9.8ヘクタールを無償貸与することで実現した。ところが、補助金の大部分が市の「借金」だったことなどから市民から批判が噴出。開校前の03年春に銚子市の市議会議員らが岡山県の加計学園本部を訪れ、補助金減額を直談判した。前出の笠原市議がこう話す。

「当時、開校にどれくらいカネがかかるのか明確な話がなかった。いくらか建築や開発の資料があり、そこから150億円だという建設費があまりに高いので本当かと直談判に及んだ」

 結局、加計学園が補助金14億6千万円を返還することで市と合意。市側はさらに約8億円の辞退を要請し、加計学園が市民に貢献できる施設を建設することに協力することになった。

 だが、「今もって加計学園の『還元』は実現していない」と加瀬庫蔵市議らは主張。銚子市役所幹部もこう説明する。

7320チバQ:2017/03/28(火) 08:56:08
「加計学園側は14年に千葉科学大が看護学部を設置した際、津波の避難に対応できる高い建物を建設。地元の人も万一の時はここに避難できるから、約束した『市民への還元』にあたると主張。辞退を要求していた8億円分で美術館などを建てるという話だったのに約束が違う、こちらは認められないと拒否しています」

 現在、市の財政は市債残高約300億円を抱え火の車。財政を悪化させた一つの要因は千葉科学大への補助金支払いのための借金で、利子を含めた返済額は84億円で毎年約4億円を返し、14年度末で約44億円もが借金として残る。市は斎場の使用料金を6千円から1万2千円に値上げ、市長など特別職の給与を減額するなどして支出削減を図っているが、一般会計で資金が足りなくなり約4億円を水道特別会計から借りて急場をしのぐ綱渡り状態。17年度には北海道夕張市に続く財政破たんに瀕することを越川信一市長も認めている。

 また、大学誘致の経済効果は69億円、財政効果79億円とされたが、3年前に市が試算したところ経済効果は約21億円、財政効果は約14億円にとどまることが判明した。

 そんな状況下で市長選では水産・獣医学部の新設話まで持ち上がり、地元は疑心暗鬼になっているという。

 加計学園に取材すると、補助金をめぐる対応は05年に市と結んだ「覚書」に基づいているとして、次のように主張する。

「覚書に基づいて『銚子市の教育・文化・産業等の向上に貢献できうる施設・設備等』として、建設予定の看護学部棟に潮見町及び近隣地区の大規模災害時における緊急避難場所と避難通路を設けることを伝えました。(銚子市から)看護学部の設置を文書で要望され、(補助金などの援助を前提に誘致に応じたのに)校舎建設などの経費援助を要請しても市から回答がなく、本学の自費で緊急避難場所などを設けた看護学部棟を建設したところです」

 財政再建派の現職も出馬する市長選の結果が注目される。(ジャーナリスト・今西憲之)

※週刊朝日  2017年4月7日号より抜粋

7321チバQ:2017/03/28(火) 14:50:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000005-ibaraki-l08
土浦・つくば、2市合併勉強会解消 中核市実現は白紙に

茨城新聞クロスアイ 3/28(火) 7:00配信
土浦、つくば両市が開いてきた合併勉強会について、つくば市の五十嵐立青市長は27日、中川清土浦市長に解消を申し入れた。つくば市を構成する旧6町村の課題解決を優先させたいというのが理由。中川市長は申し入れを承諾した。これにより、中核市実現を目指した両市の合併はいったん白紙に戻る。

五十嵐市長は同日、土浦市役所を訪れ、申し入れ書を中川市長に手渡した。両市長は報道陣の取材に応じ、五十嵐市長は「昨年市長となり改めて市内での課題が山積していると強く認識した。その中で新しく合併していくのは現実的ではないと思った」と、解消を決断した理由を述べた。

中川市長は「これからの時代は何があるか分からず、合併を視野に入れ(市原健一前つくば市長と)勉強会を発足させた。しかし五十嵐市長が誕生し『6町村の地元をしっかりやっていきたい』という話を聞いて、それも当然だろうと思った」と理解を示した。

今後両市は合併ではなく、広域連携を軸に関係を深めることにしている。つくば市は県の補助を受け、昨年10月に「つくば地域広域連携に関する研究会」を発足。県南だけでなく、県西の自治体を含め12市町が参加し、課長級レベルで勉強会を行っている。

両市の合併は市原前市長が提唱し、2014年2月に第1回勉強会を開催。事務局を中心に課題への協議を続けてきたが、同年秋に両市が行った住民アンケートで、つくば市民の多くが合併を望んでいないと分かり、合併機運は急速にしぼんだ。市原前市長は昨年11月のつくば市長選に出馬せず、五十嵐市長が当選。五十嵐市長は公約で旧町村の課題解決を訴えていた。 (藤崎和則)

7322チバQ:2017/03/28(火) 19:38:20
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017032702000179.html
県議補選鴨川市選挙区 川名さんが初当選
03月27日 08:10東京新聞

 県議補選鴨川市選挙区(被選挙数一)は二十六日に投開票され、いずれも無所属新人で、元鴨川市議の川名康介さん(37)が、元衆院議員秘書の長谷川倫秀さん(44)を破り、初当選した。投票率は46・25%だった。

 同選挙区は前回の二〇一五年と前々回の一一年が無投票で、選挙は〇七年四月(投票率64・11%)以来、十年ぶり。

 補選は、亀田郁夫県議が鴨川市長選に立候補を表明し、辞職したことに伴うもので、亀田さんは市長選で初当選した。

川名康介(かわなこうすけ) 37 無新<1>

  経営コンサル業(元)鴨川市議・陸上自衛官▽上智大  

(被選挙数1-候補2)

当 8,050 川名康介 無新

  4,951 長谷川倫秀 無新

7323チバQ:2017/03/28(火) 19:40:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk08010071000c.html
<選挙>坂東市長選 2氏の争い、継続か新風か 来月2日投開票 /茨城
03月27日 11:48毎日新聞

 任期満了に伴う坂東市長選が26日、告示された。いずれも無所属で、3選を目指す現職の吉原英一氏(68)と元市議の新人、木村敏文氏(61)の2人が立候補を届け出た。現新一騎打ちの選挙戦に突入した。

 吉原氏は同市辺田の選挙事務所近くの駐車場で出陣式。支持者を前に「まだまだやらなくてはいけないことがたくさん残っている。最後の選挙として、皆様のお力添えをお願いしたい」と訴えた。公約として▽18歳までの医療費無料化などの子育て支援▽広域バス運営などの交通網整備▽商店街の活性化--を掲げた。応援には県議の飯塚秋男氏や半村登氏、北茨城市長の豊田稔氏らが駆けつけた。

 木村氏は同市馬立の選挙事務所前で出陣式。市民らを前に現市政を「思いつきでやるから無駄が多い」などと批判し「町に出て声を聞く市政にしたい」と訴えた。18歳までの医療費無料化▽エアコン設置などの教育予算拡充▽圏央道の4車線化推進--などを約束。自民党岩井、猿島両支部から推薦を受けており、同党衆院議員の河野太郎氏、同党参院議員の片山さつき氏らが応援に訪れた。

 投票は4月2日午前7時から午後6時まで市内36カ所で行われ、午後7時から市総合体育館(同市岩井)で即日開票される。25日現在の選挙人名簿登録者数は4万5319人。【鈴木加代子】

………………………………………………………………………………………………………

 (届け出順)

吉原英一(よしはら・えいいち) 68 無現(2)

 県市長会副会長[歴]衆院議員秘書▽岩井市長▽国士舘大

木村敏文(きむら・としぶみ) 61 無新

 [元]市議[歴]猿島町職員▽猿島町議▽市議長▽明治学院大

7324チバQ:2017/03/28(火) 19:41:17
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017032702000168.html
坂東市長選告示 現新2氏立候補 来月2日投開票
03月27日 08:10東京新聞

 坂東市長選は二十六日告示され、いずれも無所属で三選を目指す現職の吉原英一さん(68)と、新人で元市議の木村敏文さん(61)=自民推薦=が立候補を届けた。市政の継続か刷新かが焦点。四月二日に投票が行われ、即日開票される。有権者数は四万五千三百十九人(二十五日現在)。

 吉原陣営の出陣式は午前十時から、市中心部の選挙事務所で行われ、近隣自治体の首長や県議らも数多く集まった。

 吉原さんは「圏央道のインターチェンジが開通し、坂東の発展に向けて大きなエンジンになっていく。地元商店街の活性化や企業誘致など、やり残したことに取り組みたい」と訴えた。

 木村さんは、猿島地区に設けた選挙事務所で午後三時から、事務所開きに臨んだ。推薦する自民から河野太郎衆院議員、片山さつき参院議員らも駆け付けた。

 第一声で木村さんは「トップダウンでなく、地域の声や要望を聞きながら公平な政治を進め、特に遅れている教育予算を充実させたい」と強調した。 (原田拓哉)

◇坂東市長選立候補者(届け出順)

吉原英一(よしはらえいいち) 68 無現<2>

  市長・県市長会副会長(元)岩井市長・衆院議員秘書▽国士舘大     

木村敏文(きむらとしぶみ) 61 無新 

  農業・土地改良区理事長(元)市議長・猿島町職員▽明治学院大 =自

7325神奈川一区民:2017/03/28(火) 21:55:30
>>7311

今回の横須賀市長選、
面白くなって参りました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00010001-tvkv-l14
6月の横須賀市長選挙 ベテランの横須賀市議が立候補を表明
tvkニュース(テレビ神奈川) 3/28(火) 18:24配信

6月の横須賀市長選挙 ベテランの横須賀市議が立候補を表明

任期満了に伴いことし6月に行われる横須賀市長選挙にベテランの市議会議員が無所属で立候補する意向を表明しました。

立候補を表明したのは現在、市議4期目になる上地克明さん63歳で、市長選は初めての挑戦になります。上地市議は28日、記者会見を開き、『グランドデザインがなく施策が対処療法で後手になっている』と現職の市政運営を強く批判しました。その上で海を生かした街づくりやスポーツと音楽をテーマにした地域の活性化を目指す考えを示しました。上地市議は、前々回と前回の市議選は連続でトップ当選していて、タレントの上地雄輔さんの父親としても知られています。横須賀市長選で立候補を表明したのは3度目の当選をめざす現職についで2人目です。任期満了に伴う横須賀市長選はことし6月25日に投票と開票が行われます。

tvkニュース(テレビ神奈川)

最終更新: 3/28(火) 18:24

7326チバQ:2017/03/29(水) 18:03:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000063-san-l12
【集大成-3期目へ】(上)森田氏、力強く「東京を超える」

産経新聞 3/28(火) 7:55配信
 26日の県知事選は、森田健作氏が109万票を獲得し、次点候補に70万票以上の差を付ける圧勝劇で幕を閉じた。自民、公明両党の県組織の支持を背景に他陣営の森田県政批判をものともせず、盤石ぶりを見せつけた。「緊張感を持って選挙戦に挑んだ。各地で『千葉を頼むぞ』という声をかけられた」。17日間の激しい選挙戦を戦い抜き、自身が“集大成”と位置づける3期目に挑む。

 「皆さん、力を貸してください。握手させてください」。選挙戦最終日の25日、千葉市中央区の大型商業施設前で行った街頭演説後、選挙カーから降りた森田氏は聴衆に小走りで駆け寄った。「握手して」「頑張ってください」「記念撮影お願いします」。森田氏の回りにすぐに黒山の人だかりができた。

 同様の“握手戦術”は当初から行われていたが、日を追うごとに握手を求める聴衆の輪は広がり、笑顔の記念撮影の写真はインターネット上に発信され、森田氏の露出を増やした。

 知事選には保守系で森田氏とも面識のある前浦安市長の松崎秀樹氏が立候補。「市町村に寄り添っていない」「東日本大震災後に何もしなかった」などと森田県政への痛烈な批判を繰り返した。そうした批判は当然、森田氏の耳にも入っていた。「絶対に負けたくない。負けられない」。選挙期間中、森田氏は松崎氏を念頭に周囲にこう何度も話していたという。自然と演説や握手戦術にも力が入り、選挙戦を支えた自民党県議は「前回よりも力が入っている」と評価した。

                 ■   ■

 負けられない理由は他にもあった。告示日前日の8日には母、鈴木ぬい子さんが入院先の病院で亡くなった。98歳だった。森田氏も亡くなる直前はずっとそばに付いていたといい、森田氏は「選挙直前で、『動揺しなかった』といえば嘘になる」と振り返る。だが、選挙戦でそんな様子は見せずに力強く政策を訴え、笑顔で握手や記念撮影に応じていた。

 陣営関係者は「近くで見ていると、いろんな思いを胸に秘めて、元気に振る舞っているように感じる。陣営内部も“何としても森田を勝たせよう”と気が引き締まった」と話す。

 選挙戦最終日、森田氏は集まった支援者の前でこう話し、支援への感謝を示しつつ最愛の母への思いを吐露した。「母親が元気な時に言っていた。『次の選挙の時は見に行って、応援してくれる人に心を込めてあいさつしたい』と。きっと今ここにいて、皆さまに深々と頭を垂れていると思います」

                 ■   ■

 開票の結果、森田氏は松崎氏の得票の3倍以上の票を獲得。松崎氏の批判に同調する市町村の首長もいたが、59市区町村別の得票は松崎氏の地盤の浦安市を除く58市区町村で圧倒した。

 「次世代が誇りを持てる千葉県を作ろうという訴えが期待されたのだと思う」。当選確実の一報を受けて、京成ホテルミラマーレ(千葉市中央区)で開かれた開票報告会で、こう話した森田氏。今後4年間は2020年東京五輪・パラリンピックの成功や東京湾アクアラインの料金値下げの恒久化といった目玉施策の推進に加え、他陣営に批判されることが多かった医師不足や子育て支援などでも着実な成果を出すことが望まれる。

 そのためには選挙戦で森田氏を強力に支えた自民、公明両党の県議らと協力が不可欠だ。開票報告会に集まった両党の県議らが視線を送る中、壇上で行われた報道陣の合同インタビューで、森田氏は今後の県政運営について、こう力強く表明した。「私は地味ですから。一つずつ、皆さまの力を借りながら着実に進めていきたい。千葉県はポテンシャルがあり、『東京を超えるんだ、それだけの実力があるんだ』という気持ちで行きたい」

7327チバQ:2017/03/29(水) 18:04:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00000028-san-l12
【集大成-3期目へ】(下)森田氏「県民のため一致団結」

産経新聞 3/29(水) 7:55配信
 3期目の当選を果たした森田健作知事が産経新聞などのインタビューに応じ、一部で県政への不満が出た市町村の首長との連携について「県民のために一致団結してやっていく」との考えを示した。また、2020年東京五輪・パラリンピックを地域の発展につなげる考えを示した上で、大会会場の仮設施設の整備費用負担については「当初の約束を守ってほしい」と改めて主張した。(聞き手 大島悠亮)

                     ◇

 --17日間の選挙戦を終えての感想は

 「現職として緊張感を持って臨んだ。今回はいわば保守が分裂した形だった。まず勝つことが大事だと思った。投票率の低迷は天気が影響したのかなと思う」

 --県内各地を遊説して改めて気付いた県の課題は

 「県内に課題がたくさんあるのは事実。その中で私が大きく考えていることは、格差があってはならないということだ。(東京五輪の)サーフィンを県内に誘致できたのは地域の大いなる発展につながる。選挙戦最終日にいすみ市の海水浴場に行ったのは、『皆さんの努力で誘致できた。でも、これで良かったで終わっては何にもならない。これを発展させるのは地域の皆さんだ』と伝えたかったからだ」

 --選挙戦で支持を受けた自民、公明両党と今後の関係は

 「国政では政党間のパワーゲームもあるだろうが、私は地方は国政とは違うと思っている。私は『オール県民党』という考え方。みんなが仲良くなるのが好きだし、皆さんの知恵を借りて自分の足りないところの意見を聞くのはいいことだと思う」

 --選挙期間中は森田県政を批判する首長もいた

 「人間だから好き嫌いはあるが、政治をやっている以上、好き嫌いで付き合ってはだめだ。県民のために何をするか。それを頭に入れて(首長らと)接していきたい。例えば『震災の時に県が何もやらなかった』といっていた首長もいたが、あのときは震災と直後に発生した鳥インフルエンザの対応で県職員も不眠不休で取り組んでくれた。そのときは感謝してくれたのに、後になって『やってくれていない』と言われると悲しくなる。だが、県民のために一致団結してやっていく」

 --東京五輪・パラリンピックの仮設施設の整備費用負担はどう対応するか

 「ある新聞で『県も盛り上がるから負担を払ってもいいのでは』という意見を見たが、最初からそれだけの金額を払えと言われていれば、手を挙げたかどうか分からない。当初の約束を守ってくれというのはそういうことだ。1億円や2億円の話じゃない。例えば、最初から100億円かかると言われていれば、県は手を挙げなかった。『負担するから協力してくれ』と言われたので県も『協力させてもらう』と言った。それなのに『県も盛り上がるから(負担しても)いいじゃないか』というのは、ちょっと違うのではないかというのが現在の考えだ」

7328チバQ:2017/03/29(水) 18:43:23
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170329-00519418-shincho-pol
上地雄輔の父、横須賀市長選に出馬 「息子に応援演説はさせない」

デイリー新潮 3/29(水) 16:59配信
 あんたがお困りなら、ひと肌脱いで進ぜよう――。小泉進次郎衆院議員(35)にとっては救世主の登場だったようだ。

 地元記者の話。

「6月の横須賀市長選では、3選を目指す現職の吉田雄人市長が出馬予定です。一方、対抗馬となる自民党候補として、タレントの上地雄輔さんの父で、横須賀市議の上地克明氏を擁立することが決まったのです」

 4年前の市長選では、進次郎氏が推す候補が現職市長に敗れている。言わばリベンジの舞台。ここに至るまでは紆余曲折があった。地元政界関係者によれば、

「吉田市長は不透明な市政運営を巡り、百条委員会を立てられ、市議会と対立を深めているものの、選挙は強い。かねて候補者選定を一任されていた進次郎さんは、総務省の官僚など、打診しては軒並み断られ、本人も“厳しいですね”と漏らしていました。にっちもさっちもいかなくなり、2回連続でトップ当選を果たしている上地氏に白羽の矢を立てたというわけ。自民党は抜群の知名度を誇る上地雄輔さんの応援演説なども検討しているそうです」

 進次郎とそろい踏みなら、と淡い期待があるのだとか。

「雄輔には演説させませんよ。彼は芸能人。我々とは住む世界が違いますから」

 とは、上地議員ご本人。

「立候補については当初、お断りしていたのですが、自民党を含む4つの会派から是非私に、と打診され、お受けすることにしました。今は清水の舞台から飛び降りる覚悟です。実は進次郎さんとは縁があって、お兄さんの孝太郎さんと雄輔が幼馴染。雄輔の弟と進次郎さんが同じ高校の野球部で共に内野手だったんです」

 小泉家と上地家の“連携プレー”で戦いに挑む。

「週刊新潮」2017年4月6日号 掲載

7329チバQ:2017/03/29(水) 18:43:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00000044-san-l09
さくら市長選 桜井氏出馬表明、2新人の戦いへ 栃木

産経新聞 3/29(水) 7:55配信
任期満了に伴うさくら市長選(4月9日告示、16日投開票)で、市議の桜井秀美氏(63)が28日、同市内で記者会見し、「さくら市は地の利を生かせば、伸びしろはある。旧態依然とした体質から脱却させ、まちを発展させたい」と述べ、無所属で立候補することを表明した。既に花塚隆志氏(57)が出馬表明して県議を辞職しており、無所属新人同士の一騎打ちとなる公算が大きい。現職の人見健次氏(69)は出馬しない。

 桜井氏は「出遅れたが、有権者に受け入れられる政策を発信していきたい」と意気込み、2万本植樹で市全体を関東一の桜の名所とする構想や輸出できる農産物の開発などを公約に掲げた。

7330チバQ:2017/03/29(水) 20:28:15
http://mainichi.jp/articles/20170328/ddl/k10/010/384000c
選挙
館林市長選 「安楽岡後継」譲らず 元自民県議対決、保守層も二分 /群馬

毎日新聞2017年3月28日 地方版
4月2日に投開票される館林市長選は、小林光一氏(70)▽須藤和臣氏(49)▽松本耕司氏(72)--の無所属新人3氏の争いとなった。須藤、松本両氏は同市を地盤とする自民党県議だった上、ともに故安楽岡一雄市長の後継を強調しており、保守層を二分する激戦の様相を見せている。【阿相久志】

 「県議の私はアシスト役。いいパスを出し、市長がシュートを決める」。須藤氏はこれまでの安楽岡氏との関係をスポーツ好きらしくサッカーに例えて強調する。

 谷津義男・元衆院議員(元農相)の秘書だった安楽岡氏が1995年に県議選に出馬する際、大学卒業後に東京都内で会社勤めしていた須藤氏が後任の秘書となった。さらに、安楽岡氏が県議から市長選に転じた2007年、再び須藤氏が「後継」として県議に初当選した。

 26日の出陣式では、安楽岡氏の後援会長、宇沢充圭氏が応援のあいさつに立ち、「今日は形見のネクタイをしてきた」と、支持者に継承者としての位置づけを印象づけた。

 一方の松本氏も「安楽岡さんとの付き合いは、秘書の時代から、長く、古い」とアピールする。99年の県議初当選から2期は県議でも同僚だった。酒好きとしても知られた安楽岡氏とは「週に2、3度は酒を酌み交わす仲だった」と懐かしむ。その盟友の急死に「安楽岡さんがやり残したこと、心残りのことを仕上げるには、私が頑張らないと」と出馬の動機を語る。さらに「支援者から『館林の沈滞ムードを変えてもらいたい』と言われた」ことで決意を固めたとも明かす。

 市長選立候補に伴って県議を自動失職する選択もあったが「退路を断って、けじめをつける」として、9日に辞職願を提出し、13日に許可された。

 館林市は長年、保守勢力が強く、「無風」地区だった。

 市長選では、安楽岡氏が07年と15年に無投票当選し、11年も圧勝した。過去にさかのぼると、山本達司氏が1977年から5期連続無投票当選し、その後、97年から3選した中島勝敬氏も3回中1回が無投票だった。

 県議選も07年と15年はいずれも自民党が無投票で2議席を獲得した。

 70歳代の男性市民は「長年の無風続きが、議論をあまり活発にしないおとなしい市民性につながる一端になったのでは」と指摘する。今回の選挙を「風穴」を開けるきっかけに--との期待は大きい。

 今回の市長選で、小林氏は既存の政治勢力を「市民感覚から外れている」と批判している。

館林市長選立候補者
 (届け出順)

小林光一 70 市民団体役員 無新

須藤和臣 49 [元]県議 無新

松本耕司 72 [元]県議 無新

7331チバQ:2017/03/30(木) 15:43:12
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170330-00001928-bunshun-pol
小泉進次郎が横須賀市長選に、上地雄輔の父を擁立

文春オンライン 3/30(木) 7:00配信

 小泉進次郎衆院議員のお膝元が風雲急を告げてきた。神奈川県横須賀市の市長選が近づく中、現職市長・吉田雄人氏(41)のスキャンダルが飛び出したのだ。

「自身の名刺の裏側に市内の観光業者に提示すれば1割引のサービスが受けられると記載していたことが報じられたのです。禁止された寄付行為に当たり、公選法違反の疑いもあるとされ、19日に使用取りやめを表明しましたが、市議会は24日、市長に対する問責決議案を可決しました」(地元政界関係者)

 実は、この吉田市長、抜群の人気を誇る進次郎氏の目の上のたんこぶのような存在だ。

 現在2期目の吉田氏は市議2期を経て、2009年の市長選で小泉純一郎元首相や自民、公明、民主の3党が応援する現職を破った。13年の選挙では進次郎氏が選対本部長として吉田氏の腹心だった副市長を立て、自身の選挙以上に地元に張り付く総力戦を展開したが、草の根選挙の吉田氏が圧勝。

「改革派市長」として名を馳せた吉田氏は、小泉後援会の一部も切り崩すほどの支持があることが証明されたのだ。

 吉田市長は、問題の名刺を約7年前から配布。「認識が甘かった」と釈明したが、既に配布直後から市の選管に使用を控えるよう注意を受けていた。進次郎氏は「以前から指摘されていたのに、それでやめないのはねえ。報道で指摘されなければ、やめなかったということか」と批判。

 さらに、吉田氏への刺客として意外な人物を推す構えだ。

「おバカタレントとして一世風靡した上地雄輔さんの父です」(地元記者)

 その上地克明氏(63)は、市議4期で、直近2回の市議選では連続トップ当選を果たすなど人気も高い。

「中選挙区時代に純一郎氏と議席を争った田川誠一元自治相の秘書だった関係で現在の会派は無所属ですが、息子の雄輔さんは進次郎氏の幼なじみでもあるので、自民党との選挙協力もスムーズに進むと見られます」(同前)

 進次郎氏も上地氏について「ハートがある方」と語り、太鼓判を押す。

「現職にスキャンダルが出た以上、進次郎氏には絶対に落とせない戦い。同じ時期に行われる東京都議選の応援要請を断ってでも、市長選の対策に時間を割くことになるでしょう」(同前)

 投開票日は6月25日。進次郎氏は、連敗の“羞恥心”を克服できるか。
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「週刊文春」編集部

7332チバQ:2017/03/30(木) 15:46:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00016772-kana-l14
横須賀市長選は「師弟対決ではない」 上地氏出馬に吉田氏

カナロコ by 神奈川新聞 3/30(木) 10:05配信
 「師弟関係ではなく当選同期」-。吉田雄人横須賀市長(41)は29日の定例会見で、任期満了に伴う市長選(6月18日告示、25日投開票)に市議の上地克明氏(63)が立候補を表明したことについて、「師弟対決」との見方は当たらないとの考えを示した。

 2人は年の差こそ二回り近く離れるが、2003年の市議選初当選組。一時は同じ会派に所属していた間柄だ。吉田市長は「政治家として、人間として教えをいただき、勉強させていただいたことがあった」と話し、上地氏も前日の会見で「かわいがっていたし、思いだとか信念は持っていた。ただ(現在は)政治家としては全く違うところにいる」と言及していた。

 その上で、吉田市長は「市長と議員という立場になってからは、特段の感情ベースはなく本会議で議論してきた。当選同期であり、師弟関係と呼ぶには当たらない」とも述べた。同市長選には共産党も候補者擁立を模索している。

7333チバQ:2017/03/30(木) 15:47:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00000062-san-l12
千葉・船橋市長選 西尾県議が出馬表明 高橋氏は立候補断念

産経新聞 3/30(木) 7:55配信
 任期満了に伴う船橋市長選(6月11日告示、18日投開票)で県議の西尾憲一氏(66)が29日、無所属で立候補することを表明した。西尾氏は「官民格差を是正し、福祉を充実させる」と意欲を示した。

 西尾氏は「市職員の給与をカット。市長報酬を50%削減するなどして財源を捻出。学校給食の無料化など子育て支援を進める」と主張した。

 また、(1)船橋漁港に飲食店街を整備、三番瀬などの地域資源を生かし、観光都市として地域経済活性化(2)危機的な看護師不足に対応するため、市立看護大学設置(3)高齢者のバス運賃半額化-などを訴えている。政党の推薦は求めない方針という。

 一方、同市長選に無所属で出馬表明していた元市議の高橋宏氏(40)は「票割れを防ぐ」として立候補を断念、西尾氏を支援する意向を表明した。

 同市長選には現職の松戸徹市長(62)が無所属で立候補を表明している。

7334チバQ:2017/03/30(木) 19:43:37
http://mainichi.jp/articles/20170328/ddl/k08/010/111000c
選挙

知事選 県市長会、橋本知事に出馬要請 前向き検討「大きなきっかけに」 /茨城

会員限定有料記事 毎日新聞2017年3月28日 地方版

9月の任期満了に伴う次期知事選を巡り、県内32市長で構成する県市長会(会長・豊田稔北茨城市長)は27日、橋本昌知事に立候補を要請した。橋本知事は「市長会の要請を頂き、大きなきっかけになっていくだろう」と述べ、出馬に前向きな姿勢を示した。

 県庁で行われた要請書の提出では、水戸市の高橋靖市長など17市長が参加。「茨城を発展させるためには、橋本知事の…



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170328/ddl/k08/010/111000c#csidx5a1685c0cf6d4b29ad8ecd8db7cf8fe
Copyright 毎日新聞

7335チバQ:2017/04/03(月) 11:42:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00010000-jomo-l104
館林市長に須藤和臣氏が初当選 元自民県議対決 制す

上毛新聞 4/3(月) 6:01配信

 安楽岡一雄市長死去に伴う群馬県の館林市長選は2日投開票され、元県議の須藤和臣氏(49)=松沼町=が1万7965票を獲得し、元県議の松本耕司氏(72)=羽附町、コンサルタントの小林光一氏(70)=台宿町=を抑え、初当選を果たした。投票率は過去最低だった2011年市長選を13.02ポイント上回る47.99%だった。
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◎館林市長選開票結果(選管確定)

当 17,965 須藤和臣 49 無新
  10,301 松本耕司 72 無新
   1,404 小林光一 70 無新
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◎若さ前面 終盤突き放す…須藤氏

 6年ぶりの選挙戦となった同市長選は、館林市区選出の自民党県議だった須藤氏、松本氏の事実上の一騎打ちとなり、保守分裂の激しい選挙戦が繰り広げられた。
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 選挙戦は須藤氏、松本氏とも2月12日に死去した安楽岡氏の市政運営の継承を訴え、大きな政策的争点がないまま終盤まで推移。政党や団体が支持を打ち出しにくい状況の中、無党派層の支持獲得に全力を挙げた。
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 松本氏に遅れて名乗りを上げた須藤氏は、街頭などで若さをアピールして挽回し、終盤で松本氏を突き放した。
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 松本氏は18年の県議経験を強調し、地縁、血縁を駆使して支持を呼び掛けたが、無党派層に浸透しなかった。
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 告示直前に名乗りを上げた小林氏は、保守層の批判票取り込みを狙ったが、支持が広がらなかった。
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 当日有権者数は6万2797人(男3万1237人、女3万1560人)。同じ日程で行われた市議補選(欠員1)は、無所属新人の渋谷理津子氏(65)=当郷町=が1万7142票を獲得して初当選した。
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館林市長に須藤和臣氏が初当選 元自民県議対決 制す


初当選を決め花束を手に、万歳する須藤和臣氏=2日午後10時、館林市富士原町の事務所


「政策実現頑張る」須藤氏あいさつ

 応援していただいた一人一人の皆さんに心から感謝申し上げる。心を一つにして戦えたからこそ、勝つことができた。今回は政策を掲げて戦い、多くの有権者に認めてもらえた。政策実現のため、市役所の皆さんと協力して頑張っていく。(2日午後10時ごろ、館林市富士原町の選挙事務所で。支持者を前に)
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【略歴】市ソフトボール協会長。元県議3期、元県議会総務企画常任委員長、元農水相秘書官、元衆院議員公設秘書。学習院大卒
【公約】(1)災害時の危機管理能力の高いまち(2)健康寿命を延ばし生涯現役のまち(3)個性に合った教育と仕事が見つかるまちを目指す

7336チバQ:2017/04/03(月) 11:43:21

《解説》停滞解消へ指導力を

 保守分裂となった激しい選挙戦は須藤和臣氏が制した。須藤氏とともに館林市区選出の自民党県議だった松本耕司氏も立候補したが、有権者は若さに加え、政策を分かりやすくアピールした須藤氏を選んだ。
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 館林市政は課題が山積だ。板倉町との間で進む合併協議は、合併方式を巡り両市町を対等とする「新設」か、板倉町の館林市への「編入」とするか、委員の意見が拮抗(きっこう)する。市長が不在となり、協議が中断している。
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 市長選の最中にも、観光拠点の一つだった市有宿泊施設が営業停止したほか、6月には大型ショッピングセンター撤退も予定され、市内に停滞感が漂う。産婦人科医不足など、医療環境の改善を求める市民の声も切実だ。
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 市は策定した「人口ビジョン」で2060年の人口目標を現状より3割少ない約5万6000人と設定し、人口面から見た市の先行きは厳しい。人口減少への対策は待ったなしの状況だ。
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 前市長の死去から1カ月半。須藤氏には「館林市に住んで良かった」と思える政策や市の将来像を市民に示し、市政を力強くけん引するリーダーシップを発揮してほしい。(館林支局 霜村浩)

7337チバQ:2017/04/03(月) 11:51:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000002-san-l08
茨城知事任期満了まで半年 橋本氏7選出馬は? 県政界注視 自民県連は対決姿勢鮮明

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
 6期目の任期満了(9月25日)まで半年を切った橋本昌知事(71)が、いつ次期知事選への出馬を決意し、表明するのかを県政界が注視している。本人は態度を明らかにしていないが、7選に向けて立候補するというのが衆目の一致した見方だ。一方、自民党県連は元経済産業省職員でIT会社役員の大井川和彦氏(53)を擁立し、知事選に向けた動きを加速。早くも両陣営が水面下で火花を散らしている。(上村茉由)

                   ◇

 3月27日夕、水戸市笠原町の県庁5階の一室。県内32市長で構成する県市長会長の豊田稔北茨城市長が橋本知事と面会した。豊田氏が引き連れた県内の市長16人が2人を取り囲むように並んだ。

 豊田氏「一刻も早く決断してほしい」

 橋本知事「皆さんの気持ちに応えられるよう、前向きに検討したい」

 豊田氏は、笠間市とひたちなか市を除く30市長からの立候補要請書を携え、早期の出馬決断を迫った。橋本知事は明言を避けたものの、「出る、出ないの方向は早めに示すが、政策をどうするかは選挙の時期に訴える」と伝えた。すでに知事選を見据えていることを印象づけた。

 また、橋本知事は残す任期が半年しかない中で、総務部長だった菊地健太郎氏(44)を4月から副知事に起用した。これも「7期目」を視野に入れた人事と受け取った県庁関係者は少なくない。

 最近の知事選は8月か9月に実施されてきたが、橋本知事の出馬表明は前回の平成25年が6月、前々回の21年は7月だった。ただ、橋本知事にはすでに県町村会や町村議会議長会をはじめ、各種団体が相次いで訪ね、出馬を要請している。

 橋本知事は3月24日の記者会見で「そういったもの(出馬要請)を受けて考えていきたい」と述べ、タイミングを見計らっていることをうかがわせた。

 一方の自民党県連は、橋本知事が出馬する前提で動きを加速し、対決姿勢を強めている。

 「選択肢を提示して、県民に新しい知事を選んでいただきたい。橋本さんに恨みがあるわけではない。適切なときに適切な世代のリーダーになっていただきたい。県連一丸となって選挙戦を戦い抜きたい」

 梶山弘志県連会長は3月25日、小美玉市で開いた県連の定期大会のあいさつで、その大半を知事選の説明に費やした。

 大井川氏も橋本知事への対決姿勢を鮮明にしている。3月1日の出馬会見では、橋本知事が自治省(現総務省)の官僚だったことを踏まえ、「申し訳ないが、経済産業省は自らの発想で政策を提言していく場所だ。自治省は旧内務省で、旧内務省はいかに統治するかという伝統からきている」と訴えた。

 また、橋本知事が6期目であることを念頭に「権力のトップの新陳代謝は、いかに時代の流れに適応するかの古今東西の知恵だ」とも言い切った。

 自民党県連は今年の県連大会に、例年来賓として迎えている橋本知事を招かなかった。田山東湖県連幹事長が大会後の記者会見で説明した理由は明快だった。

 「戦いはもう始まっているということだ」

7338チバQ:2017/04/03(月) 11:52:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000011-san-l10
館林市長に須藤氏初当選 投票率47・99%「保守分裂」戦い制す 群馬

産経新聞 4/3(月) 7:55配信

 安楽岡一雄市長の死去に伴う館林市長選は2日、投開票が行われ、新人で元県議の須藤和臣氏(49)が、いずれも新人で元県議の松本耕司氏(72)、コンサルタント業の小林光一氏(70)を破り初当選を果たした。投票率は47・99%(前回は無投票、前々回34・97%)。当日有権者数は6万2797人だった。

 館林市富士原町の富士嶽神社内の須藤氏の選挙事務所には、開票前から次々と支持者が詰めかけた。朗報を待ちわびるなか、「当確」が伝わると、集まった支持者から「やった!」と大きな歓声と拍手がわいた。

 姿をみせた須藤氏は支持者一人一人と握手をし、バンザイ三唱の後、「こんな短時間で戦ってこられたのは、応援してくれた方々のおかげ。この戦いで心をひとつにして、みなさんとともに勝ち得ることができた。本当にありがとうございました。政策を掲げて戦ったことが有権者に認めてもらえた。これからもご支援をお願いします」と深々と頭を下げ、支援者らと喜びを分かち合った。

 保守分裂となった選挙戦では、安楽岡氏の志を継承し、災害時の危機対応能力が高いまちづくりなどを公約に掲げた。一時は出遅れへの危機感が強かったが、複数の後援組織や市議らの支援を背景に強固な組織を構築し、幅広い層に支持を広げ勝利につなげた。
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【関連記事】

7339チバQ:2017/04/03(月) 15:58:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000002-ibaraki-l08
坂東市長に木村氏 現職を退け初当選

茨城新聞クロスアイ 4/3(月) 4:00配信
任期満了に伴う坂東市長選は2日、市内36カ所で投票が行われ、即日開票の結果、農業の木村敏文氏(61)が、3選を目指した現職の吉原英一氏(68)を退けて初当選した。教育環境の整備や子育て支援などが争点となる中、市民は大型プロジェクトの続いた市事業の見直しと行財政改革を重視する木村氏を評価した。当日有権者数は4万4791人。投票率は68・85%(前回は43・04%)。

木村氏は、市の展開する事業について「議会や市民に対する説明が不足している」として市政批判を展開。教育関連予算の不足などを強く訴えた。自民党県連の県議や国会議員、旧猿島地区の農業層などから全面的な支援を受け、知名度の低さも克服。自民県連系以外の保守層や旧岩井地区にも浸透し支持を広げた。

午後8時半ごろ、木村氏は初当選の報告のあいさつで「市の抱える問題は多い。不安がないと言えばうそになる。財政状況を見極めながら費用対効果を考え、難問、課題を解決していければ」と話した。吉原氏は木村氏側の批判を払拭(ふっしょく)できず、支持が伸び悩んだ。

木村氏は2001年、45歳で旧猿島町議に初当選、さらに合併後の坂東市議に3回当選した。(冨岡良一)

【坂東市長選開票結果(選管最終)】
当19,993 木村敏文 61 無新
-10,501 吉原英一 68 無現

【木村敏文(きむら・としぶみ)氏の略歴】
立川土地改良区理事長。当選1回。元猿島町職員、猿島町議当選1回、坂東市議当選3回、市議会議長。明治学院大卒。沓掛

7340チバQ:2017/04/03(月) 15:59:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170401-00000015-san-l12
石上氏が銚子市長選出馬取りやめ 現職と政策協定

産経新聞 4/1(土) 7:55配信
 任期満了に伴う銚子市長選(16日告示、23日投開票)に立候補する意向を表明していた市議会議長の石上允康氏(71)が31日、立候補を取りやめると発表した。今後は、現職で再選を目指す越川信一市長(55)を支援する意向を示した。

 同日、石上氏が市役所で開いた記者会見には、越川市長も同席。両氏が政策協定を結んだことを明らかにした。石上氏は出馬を断念した理由について、「われわれの政策が似たような状況もあり、2人が争った場合は混迷した政治に戻る可能性がある」と述べた。

 市長選には越川市長のほか、新人で前市議の椎名亮太氏(32)と、元市長で弁護士の野平匡邦氏(69)がいずれも無所属での立候補を表明している。

7341チバQ:2017/04/03(月) 17:33:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000007-san-l10
太田市政、継続か刷新か 市長選告示、現新3氏の戦い 群馬

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
 任期満了に伴う太田市長選は2日告示され、新人で元市議の市川隆康氏(63)、4選を目指す現職の清水聖義氏(75)、新人で元県議の阿部知世氏(45)の無所属3氏が立候補を届け出た。旧市時代を含めると通算6期22年の現職市政継続か、刷新かを争点に三つどもえとなる7日間の選挙戦に突入した。

 「太田大改革」を掲げる市川氏は午前10時から市役所前でマイクを握り、「独裁体制を改革しない限り、太田市の未来は危うい。市民のために語り継がれるような選挙戦にしてみせる」と第一声。

 その後市川氏は市内各地で精力的に街頭演説を行い、夕方には市役所近くのホテルで出陣式に臨んだ。

 清水氏は午前8時前に自宅近くの神社で必勝祈願祭を行い、「この4年で80ヘクタールの工業団地を造成し販売する。安定的財源を持つ太田市は強靭(きょうじん)になる。後顧の憂いなく次世代に渡したい」と市政継続を訴えた。祈願祭には国会議員や県議、市議ら約300人が出席。午後に同市鶴生田町の地区出陣式で第一声を行った。

 太田市で初の女性市長を目指す阿部氏は、同市浜町の選挙事務所前で出陣式に臨み第一声。

 阿部氏は約200人の支持者らを前に、「そろそろ新しい体制で、新しい時代を作っていくべきだ」と市長交代を前面に出し、企業の人材確保や第1子からの給食費無料化を訴えた後、市内を遊説した。

 一方、議員辞職に伴う市議補選(欠員2)には、いずれも新人で、臨床工学技士の橋本悟志氏(32)=無所属、政党役員の石井博光氏(51)=共産、会社役員の今井俊哉氏(42)=無所属、同、中村和正氏(59)=同=の4氏が立候補した。

 投票は市長選、市議補選のいずれも9日午前7時から午後7時まで市内71カ所の投票所で行われ、8時から市立城西中学校体育館(新野町)で即日開票される。1日現在の選挙人名簿登録者数は17万7207人(男8万9616人、女8万7591人)。

7342チバQ:2017/04/03(月) 18:16:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201704/CK2017040302000149.html
太田市長選告示 現新の三つどもえ

2017年4月3日

 任期満了に伴う太田市長選は二日告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の市川隆康さん(63)、現職の清水聖義(まさよし)さん(75)、新人で元県議の阿部知世さん(45)の三人が届け出た。


 同時に市議補選(被選挙数二)も告示され、いずれも新人で、無所属で臨床工学技士の橋本悟志さん(32)、共産で政党役員の石井博光さん(51)、無所属で会社役員の今井俊哉さん(42)、無所属で会社役員の中村和正さん(59)の四人が届け出た。


 投開票日は両選挙とも九日。投票は午前七〜午後七時、市内七十一カ所で行われ、城西中学校体育館で同八時から即日開票される。期日前投票は三〜八日、太田市役所本庁舎、尾島庁舎、新田庁舎、藪塚庁舎で受け付ける。一日現在の有権者数は十七万七千二百七人。(原田晋也)

7343チバQ:2017/04/03(月) 18:19:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20170402-OYTNT50102.html
庄原市長選に現新2氏

2017年04月03日


 ◇告示 市議選は24人の争い



 庄原市長選と市議選(定数20)が2日告示された。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す現職の木山耕三氏(63)(自民推薦)と、新人で元日本銀行支店長の田辺敏憲氏(67)の2人が出馬。市議選には現職17人、新人6人、元議員1人の計24人が立候補を届け出た。党派別の内訳は公明1人、共産2人、社民1人、無所属20人。深刻な少子高齢化対策や雇用創出などが主な争点となる。投開票は9日。1日現在の選挙人名簿登録者数は3万1734人。

2017年04月03日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

7344チバQ:2017/04/03(月) 20:18:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk10010203000c.html
<選挙>館林市長選/館林市議補選 市長に須藤氏、2氏を破り初当選 /群馬
13:00毎日新聞

 安楽岡一雄市長の死去に伴う館林市長選は2日、投票開され、元県議の須藤和臣氏(49)が無所属新人3氏の争いを制し、初当選を果たした。元県議の松本耕司氏(72)、市民団体役員の小林光一氏(70)は及ばなかった。今回は2011年以来6年ぶりの選挙戦だった。当日有権者数は6万2797人、投票率は47・99%(11年は34・97%)だった。【阿相久志、杉直樹、高橋努】

 勝利の報が届くと、須藤氏は富士原町の選挙事務所で、支持者への感謝の言葉を述べ、今後の市政運営に向けて「政策を掲げて戦い、多くの有権者に認められた。政策実現に向け、市職員と協力して頑張っていきたい」と抱負を語った。

 須藤氏は、危機対応力の強化▽生涯現役のまちづくり▽異才発掘プロジェクトや地域ブランド力向上▽板倉町との合併推進--などを主要施策に掲げた。

 松本氏は花山町の選挙事務所で「完敗。フレッシュさに負けた」と支持者の前で土下座した。子育て環境の充実▽広域合併の実現▽地元での起業促進と農商工連携の強化--などを訴えていた。

 小林氏は既存政治勢力を批判し「市民の手に政治を取り戻す」と呼びかけたものの、支持は広がりを欠いた。

 ◇49歳の若さ決め手 板倉町合併協議など課題山積

 市長選は、49歳の若さと行動力をアピールした須藤氏が激戦を勝ち抜いた。中断したままになっている板倉町との合併協議など山積する課題に、須藤氏には就任早々から指導力が求められている。

 館林市選挙区(定数2)の自民党県議2氏がそろって市長選に転じるという異例の展開で、保守層を二分する争いとなった。

 県議経験では、議長としての実績もある5期目半ばの松本氏に対し、須藤氏は3期目半ば。県議当選3回と言っても、実際の選挙戦に臨むのは11年以来2度目で、自身の「基礎票」がどの程度あるのか読み切れない不安もあった。

 しかし、須藤氏は、これまでの政治経歴の中で、谷津義男・元衆院議員秘書、県議のいずれでも、安楽岡氏の後を継いできた「直系の後継者」という立場を強調した。安楽岡氏の後援会の支援も得て、安楽岡市政継承の「正統性」を市民に印象づける戦略が功を奏した。

 一方の松本氏は、県との人脈や安楽岡氏との長年の盟友関係をアピールし、「やり残したことを仕上げる」と訴えたが、69歳で亡くなった安楽岡氏より年長の72歳という年齢が一部で不安視され、支持拡大につながらなかった。【阿相久志】

 ◇市議補選は渋谷氏初当選

 橋本徹氏の死去に伴う館林市議補選(改選数1)も2日に投開票された。無所属新人3氏の争いは、訪問介護員で元市職員の渋谷理津子氏(65)が、会社社長、川村幸人氏(55)▽アパート経営、森野茂男氏(71)を破って初当選した。投票率は47・96%。任期は来年9月30日まで。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 17965 須藤和臣 49 無新

  10301 松本耕司 72 無新

   1404 小林光一 70 無新

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 ◇館林市長略歴

須藤和臣(すとう・かずおみ) 49 無新(1)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽農相秘書官▽県議会総務企画委員長▽県監査委員▽学習院大

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 ◇館林市議補選開票結果(改選数1-3)

当 17142 渋谷理津子 65 無新(1)

   8796 川村幸人 55 無新

   1415 森野茂男 71 無新

 =選管最終発表

7345チバQ:2017/04/03(月) 20:18:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk10010209000c.html
<選挙>太田市長選/太田市議補選 市長選、現新3氏が立候補 「多選」への判断焦点に /群馬
13:00毎日新聞

市川隆康氏「この選挙に懸ける」清水聖義氏「産業と子育て両立」阿部知世氏「新しい時代を作る」

 任期満了に伴う太田市長選は2日、告示され、いずれも無所属で、元市議で新人、市川隆康氏(63)▽現職で4選を目指す清水聖義氏(75)▽元県議で新人、阿部知世氏(45)--の3氏が立候補した(届け出順)。2005年の合併前の旧太田市から通算すると7期目に挑む清水氏の「多選」を市民がどう判断するかを最大の焦点に、東毛地域の中心都市のまちづくりを巡る論戦がスタートした。投票は9日午前7時〜午後7時、市内71カ所で行われ、午後8時から市立城西中学校体育館で即日開票される。1日現在の選挙人名簿登録者数は17万7207人。【阿相久志、高橋努、山本有紀】

 市長選の3候補は、ソメイヨシノがほころび始めた市内各地を精力的に遊説し、支持を訴えた。

 市川氏は午前10時、市役所前で、自らパンフレットを配った後に第一声のマイクを握った。現市政を「独善的な長期市政で優秀な職員も萎縮してしまっている」と批判。公約として、国や県からの副市長受け入れ▽広域ごみ焼却施設の建設予定地見直し▽商業施設と住宅も併設した工業団地造成--などを挙げた。1月に市議を辞職し、「全財産、全精力をこの選挙に懸ける。新しい太田を市民とともに考えていく」と述べ、改革への決意をにじませた。

 清水氏は午前中に公務をこなした後、旧1市3町(太田、尾島、新田、藪塚本町)の各拠点を巡った。市政継続に理解を求め、「財政的な裏付けのない、思いつきの政策では行政は崩壊する」と対立候補の主張を退けた。「産業団地の造成・販売で安定的財源を確保し、産業振興と子育て支援を両立させる」と訴えた。衆院議員の笹川博義氏(自民、群馬3区)や太田市選出の自民、公明、民進の現職県議4氏全員が応援するなど支持基盤の厚さをアピールした。

 阿部氏は午前9時過ぎ、浜町の選挙事務所前で出陣式を行った。衆院議員の宮崎岳志氏(民進、比例代表北関東ブロック)やリベラル群馬の小川晶県議(前橋市選挙区)ら支援者約200人が集まった。阿部氏は現体制を「続ければ続けるほど、その力はどんどん大きくなり、周りの人たちがものを言えなくなってしまう。新しい体制で新しい時代を作っていく必要がある」と強調した。子育て世代支援として、第1子からの学校給食費の完全無料化を訴えた。

 ◇市議補選には4新人立候補

 市川隆康氏ら2氏の辞職に伴う太田市議補選(改選数2)も2日に告示され、新人計4氏(共産1、無所属3)が立候補を届け出た。市長選と同じ9日に投開票される。

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 ◇太田市長選立候補者(届け出順)

市川隆康(いちかわ・たかやす) 63 無新

 農業[元]市議▽県家畜商協太田支部監事・区長[歴]社会福祉法人理事▽市消防団員▽大泉高

清水聖義(しみず・まさよし) 75 無現(3)

 県市長会長▽太田国際学園理事長▽群馬東部水道企業団企業長[歴]市議▽県議▽慶大

阿部知世(あべ・ともよ) 45 無新

 [元]県議[歴]県社会教育委員▽NPO法人理事▽市NPO法人連絡協会長▽早大

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 ◇太田市議補選立候補者(改選数2-4、届け出順)

橋本悟志 32 臨床工学技士 無新

石井博光 51 党市役員 共新

今井俊哉 42 会社役員 無新

中村和正 59 会社役員 無新

7346チバQ:2017/04/03(月) 20:18:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk08010055000c.html
<選挙>坂東市長選 市長に木村氏、初当選 市政刷新掲げ /茨城
12:35毎日新聞

 任期満了に伴う坂東市長選が2日投開票され、いずれも無所属で新人の元市議、木村敏文氏(61)が現職の吉原英一氏(68)を破り、初当選を果たした。投票率は68・85%で前回13年市長選(43・04%)を大幅に上回った。当日有権者数は4万4791人。

 木村氏は選挙期間中、市内各地で遊説。「トップダウンの政治から市民の声を聞く政治へ」と市政の刷新を訴えた。

 自民党の猿島、岩井両支部から推薦を受けたほか、地元選出の県議や市議らが支援。同党の永岡桂子衆院議員や、元県議で同党県連最高顧問の山口武平氏ら県政界の重鎮も陣営の会合に出席した。

 同市馬立にある木村氏の選挙事務所には同日夜、支持者が続々と集まり、午後8時過ぎ、木村氏の当選が確実との知らせが入ると、事務所は大きな拍手と歓声に包まれた。

 万歳三唱するなどで支持者と喜びを分かち合った木村氏は「最初は不安だったが、日を追うごとに皆さんの力を感じた」と支持者に感謝し、今後の市政運営については「財政状況を見きわめながら、皆様の意見を聞いて、課題を解決したい」と話した。

 一方、旧岩井市長から通算6期市長を務め、集大成として最後の選挙戦に臨んだ吉原氏は、新庁舎建設や県内区間が全線開通した圏央道付近への工業団地の整備などの実績をアピールしたが、及ばなかった。【鈴木加代子、宮田哲、玉腰美那子】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 19993 木村敏文 61 無新

  10501 吉原英一 68 無現

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 ◇坂東市長略歴

木村敏文(きむら・としぶみ) 61 無新(1)

 [元]市議[歴]猿島町職員▽猿島町議▽市議長▽明治学院大

7347チバQ:2017/04/04(火) 20:01:01
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017040402000150.html
坂東市長に木村さん初当選 「ハコモノ重点の市政に批判」
08:10東京新聞

坂東市長に木村さん初当選 「ハコモノ重点の市政に批判」
教育予算の拡充などについて語る木村さん=坂東市で
(東京新聞)
 二日投開票された坂東市長選は、無所属で新人の元市議木村敏文さん(61)=自民推薦=が、無所属で三選を目指した現職吉原英一さん(68)を破り、初当選した。当日有権者数は四万四千七百九十一人、投票率は68・85%だった。

 当選から一夜明けた三日、木村さんは市内の選挙事務所で記者会見に応じた。木村さんは「これだけ多くの票を得たことは、ハコモノ事業などに重点を置いた現市政への批判があったのでは」と選挙戦を振り返った。

 今後の市政運営について、選挙中に掲げてきた教育予算の拡充を挙げ、市内の小中学校へのエアコン設置などを前倒しして取り組む考えを示した。

 今回の選挙戦では、木村さんは推薦を受けた自民党の後押しを受け、組織戦を展開したことで、知名度不足を挽回した。吉原さんは、多選批判も影響したとみられる。 (原田拓哉)

◇坂東市長選開票結果

当 19,993 木村敏文 無 新<1>

  10,501 吉原英一 無 現

7348チバQ:2017/04/05(水) 14:36:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00000004-ibaraki-l08
今秋の知事選 橋本氏、7選出馬へ

茨城新聞クロスアイ 4/5(水) 7:00配信
今秋任期満了となる知事選を巡り、現職の橋本昌知事(71)が、7期目を目指して立候補する意思を固めたことが4日、分かった。市町村の首長や議会議員をはじめ、各種団体から相次いでいる出馬要請に応じる形で、一両日中にも立候補を表明する見通し。知事選にはこれまでに、新人で元経産官僚の会社役員、大井川和彦氏(53)が自民党の推薦を受けて立候補を表明しており、橋本氏の立候補表明で前哨戦が激しさを増しそうだ。

橋本氏に対しては1月以降、県市長会や県町村会、県町村議会議長会をはじめ、県内の市町村議員有志や県建設業協会などの団体から、それぞれ出馬要請が相次いだ。3月27日には県市長会(会長・豊田稔北茨城市長)が出馬を要請し、これを受けた橋本氏は「できるだけ早く決断する」「前向きに検討する」と述べていた。

橋本氏は4期目以降、選挙の2〜3カ月前に当たる同じ年の6月、または7月前後に立候補を表明してきたが、今回は複数の機関・団体から強い要請を受けたことなどから、表明の時期を早めるとみられる。

橋本氏は東海村出身。県立水戸一高から東京大法学部を経て旧自治省(現総務省)に入省。山梨県総務部長出向や同省公営企業第1課長などを経て、1993年9月、ゼネコン汚職に伴う出直し知事選に出馬し初当選した。現在、全国知事会副会長や全国港湾知事協議会長を務めている。現在6期目で、来年3月に任期満了となる石川県の谷本正憲知事(71)と並び全国最多。

橋本氏の就任後、県内の大型インフラ整備としては、つくばエクスプレス(TX)の開業や茨城空港(小美玉市)の開港、北関東自動車道の全線開通、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の県内区間開通などがあった。今後は、2019年に茨城国体が予定され、20年東京五輪を巡っては、県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)がサッカー会場の追加候補に挙がっている。

一方、県議会で最大会派のいばらき自民党を擁する自民党県連(会長・梶山弘志衆院議員)は、橋本氏の5期目の選挙(09年8月)から多選阻止の動きを強めてきた。同選挙では、元国土交通事務次官を擁立し、橋本氏に惨敗。13年の前回選挙は独自候補を擁立できなかった。

今回の選挙を巡っては、大井川氏が、自民党の推薦を受けて3月1日に正式に出馬表明して前哨戦を繰り広げており、自治体議員の有志などから推薦する動きが出ている。(黒崎哲夫)

7349チバQ:2017/04/06(木) 12:33:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00000024-san-l08
【茨城知事選】7選出馬、復興創生・国体に意欲 橋本知事、相手陣営にらみ早期表明

産経新聞 4/6(木) 7:55配信
 橋本昌知事(71)は知事選への出馬を表明した5日の記者会見で、平成25年の前回知事選や21年の前々回に比べ、早期に立候補の考えを明らかにした理由について「相手陣営が『橋本は次の選挙は出ないから、自分の方を支援してくれ』とお願いをしていると聞いた。多くの人から『早く表明しろ』とアドバイスをもらった」と説明した。

 知事選をめぐっては、自民党県連が橋本知事の対抗馬として、元経済産業省職員の大井川和彦氏(53)を擁立している。

 橋本知事は記者会見で、23年3月の東日本大震災や27年9月の東日本豪雨に言及し、「これからの4年間は復興創生という点でどうやって安心できる県、災害に強い県をつくれるか大切な時期だ」と訴えた。

 31年の茨城国体については「国体という大事業は県を挙げて取り組むものだ。準備に携わった者として成し遂げたい」と意欲を示した。

7350チバQ:2017/04/06(木) 12:39:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00000066-san-l14
横須賀・川崎市長“金券名刺問題” 悪質か否か 選挙への影響も

産経新聞 4/6(木) 7:55配信
 横須賀市の吉田雄人市長が名刺裏に観光ツアーなどの割引表示をし、配布していたことが公職選挙法の寄付行為の禁止に抵触する可能性があるとして配布を取りやめた“金券名刺問題”は、県内の他自治体などに波及した。自ら作成したものではないが、川崎市の福田紀彦市長も、プロサッカーJリーグ1部の川崎フロンターレが作成し、市長の名前が入った名刺裏に後援会の入会金が無料になるとの表示があったことが判明するなど波紋が広がった。両市とも今年、市長選を控える微妙な時期での問題発覚で、影響も懸念される。

 「(記者会見の数時間前に)確認をしたら、川崎フロンターレの後援会長という名刺があって、枚数は不明だが配布したことを思い出した」

 川崎市の福田市長は3月22日の定例記者会見で、市が出資している川崎フロンターレが作成し、チームの後援会長として自分の名前が入った名刺の裏に、同後援会の入会金が無料になるとの表示があったと自ら明かした。

 ◆公選法抵触の可能性

 名刺は、フロンターレ側がチームの後援会長のものとして600枚を作成。平成26年4月、市長に渡していたが、市長がどの程度配ったかは不明だ。

 市によると、市長は26年のシーズンが終了した12月に名刺の配布をやめており、名刺を提示して無料サービスを受けた人の実績もないとしているが、市選挙管理委員会は公選法(寄付行為の禁止)に抵触する可能性は否定できないとの見解を示している。

 問題の発端となったのは、横須賀市の吉田市長が名刺の裏面に、市内の観光ツアー代金や観光船の乗船料金が1割引きになるとの記載をしていた事実が、公選法(同)違反の疑いがあるとの指摘を受け、使用を取りやめた一件だ。

 ◆県外にも飛び火

 その後、情報公開請求で記録を入手した自民党会派の田辺昭人市議らが明かしたところによると、22年に市選管が公選法に抵触する可能性を指摘した際の記録に、「注意されるまではやりたい」と発言したとの内容が記されていたことが発覚したという。

 問題は県外にも飛び火し、愛媛県松野町の坂本浩町長が、町内の観光施設の割引優待付き名刺を作成したものの、使用を取りやめたことも明らかになっている。

 公選法に詳しい日本大学法学部の岩井奉信教授(政治学)は、「かつて選挙で候補者がうちわを配って問題になる事例はあったが、名刺裏の表示で金券にあたる可能性があるという事例は聞いたことがない」としたうえで、「本人が気づいていなかったのならばともかく、選管に確認し認識をしていながら、該当の名刺の配布を不特定多数に対して続けていたのであれば、たとえ割引金額が少額だったとしても、法解釈的には悪質といえる」と指摘する。

 ◆慎重に判断か

 今回のような事例の場合、一般には捜査当局がかなり悪質と判断すれば、公選法違反容疑で摘発する流れとなる。仮に公選法違反罪で有罪判決が確定すれば、原則公民権が停止される。市長の場合、次期選挙に当選しても、任期途中で失職するなどといったケースも考えられる。

 ただ、横須賀も川崎も近々、市長選を控えていることから岩井教授は「選挙妨害と批判される可能性もあるので、捜査当局は慎重に判断するのでは」と語る。横須賀の件では、市民が公選法違反の罪で市長の告発状を横浜地検横須賀支部に提出している。

 名刺を作成していた吉田市長は、観光アピールなどにつながると考えていたと主張。ある意味、善意で配布していた可能性は否定できないが、法令順守の側面からは問題がなかったとはいえず、今後、どのような展開になるか注目が集まっている。

                   ◇

【用語解説】公職選挙法第199条の2

 「公職の候補者等の寄付の禁止」を定めたもので、議員や市町村長、知事はどのような名義であっても、地元に寄付をしてはいけないとする内容。ただ、政党その他の政治団体や親族に対するもの、政治教育集会に対する必要やむを得ない実費の補償は除外されるほか、社会通念上常識的な金額の、政治家本人が自ら出席する結婚披露宴の祝儀や葬式・通夜の香典は除外される。

7351チバQ:2017/04/07(金) 18:23:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000034-san-l11
さいたま市長選告示まで1カ月 各陣営、駅立ちや集会など動き本格化

産経新聞 4/7(金) 7:55配信
任期満了に伴うさいたま市長選の告示まで、7日であと1カ月。3選を目指す現職の清水勇人氏(55)に、元自民党衆院議員の中森福代氏(67)、共産党さいたま地区委員会などで構成する市民団体幹事長の前島英男氏(63)=いずれも無所属=が挑む構図が固まったが、「選挙の盛り上がりに欠けている」と各陣営。投票率の伸び悩みも懸念される中、駅立ちや集会開催などの動きが本格化している。(菅野真沙美)

 ◆自民断念が一因

 「選挙があること自体が伝わりきっていない」

 清水氏は6日朝、東武野田線大和田駅での演説を終えた後にこう語り、投票率について「できれば40%を超えてほしいが、せめて前回(37・98%)程度にはいってほしい」と言及した。

 市長選が盛り上がらない要因の一つが、市政批判の急先鋒(せんぽう)だった自民党さいたま市議団が、独自候補擁立を目指しながら断念し、さらに分裂したことだ。

 同市議団は昨年暮れに市議に出馬要請したものの、中森氏と地盤が競合したほか、「3期目の現職は強い。勝ちを狙うなら次回(4年後)に全力を注ぐべきだ」という意見が出るなどしたため断念。市議団分裂で、議会での対立色自体も薄まっていった。

 清水氏は4日から登庁前に駅頭に立ち、2期8年の実績を中心に演説を行っている。政党からの推薦などは受けない方針だが、陣営関係者によると「公務終了後には会派に関係なく支持を受けている市議や県議と懇談し、選挙戦に向けた準備を進めている」という。

 ◆「市民と」強調

 「選挙の認知度自体は確かに低いが、4月になって声をかけられることが増え始めた」。そう話すのは中森氏だ。

 昨年末から地域団体のイベントに精力的に出席し、3月上旬から駅立ちを開始。5日夜、JR大宮駅西口で「市民ファースト!」と書かれたたすきを肩に、支援する区議会議員らの写真入り看板の前で「今回の選挙はお金の使い方の選挙でもあります」と訴えた。政策では清水氏と自民党市議団の対立を引き継ぐように大型イベントの見直しを訴え、福祉・教育・防災分野の強化を掲げている。

 一方、共産党の推薦を受ける前島氏も、政策の目玉に大型イベントの廃止を主張。6日昼に同市西区での支援者の集まりであいさつした前島氏は「中森さんと主張がかなり似ていると言われるが、中森さんのように閣僚とのつながりを見せたりせず、市民と頑張っていく」と訴えた。

 幹事長を務める市民団体「みんなのさいたま市をつくる会」の各地区集会などを中心に支援を呼びかけ、4月中旬からは駅立ちも行う。チラシなどでは37年間の教諭経験をアピールし、教育対策で他候補との差別化を図る狙いだ。

7352チバQ:2017/04/07(金) 21:13:22
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017040702000165.html
さいたま市長選 三つどもえの争いか 告示まで1カ月 低投票率懸念も
08:10東京新聞

 さいたま市長選(五月二十一日投開票)は、七日で告示まで一カ月となった。今のところ、三選を目指す現職の清水勇人市長(55)、元自民党衆院議員の中森福代さん(67)、さいたま地区労働組合協議会議長の前島英男さん(63)=共産推薦=が、いずれも無所属での立候補を表明している。二期八年の実績を強調する現職と、現在の予算の使い方を批判する新人二候補。舌戦はすでに始まっているが目立った争点が見当たらず、選挙戦の盛り上がりを心配する声もある。 (井上峻輔)

 「おはようございます。市長の清水勇人です」。六日朝、見沼区の東武鉄道大和田駅前で清水市長がマイクを握った。

 四月から始めた毎朝の駅頭での演説。「市債残高を二百二十六億円減らした」「市民の幸福度は政令市の中で一番」などと数字を挙げながら今までの成果を説明していく。

 「健全財政を維持しながら市の成長力や幸福度を上げた」と語り、「今後の高齢化や人口減少の中で何ができるかが課題。市の成長発展のための改革を進めたい」と訴えた。

 そんな清水市長を「イベント重視の放漫経営」「お金の使い方が市民のためになっていない」などと批判するのが、中森さんと前島さん。一日に浦和区であった市民団体主催の公開討論会では、清水市長が公務多忙を理由に欠席した中、それぞれの主張を語った。

 中森さんは家庭負担ゼロの教育や、死亡者をなくすための防災力強化を掲げる。市民と協力しながら防犯・防災に取り組んだ県議や国会議員時代の経験を語り、「皆さんで力を出し合えば、多くの困難も乗り越えられる」と訴えた。

 前島さんも三十七年間の教員生活の経験から、「一番重視したいのは子育てと教育。さいたま市は教育にかける予算が少ない」と主張。少人数学級の実現や学校給食費の無料化、保育所や学童の待機児童解消などに取り組むとしている。

 二人が共通して問題視するのが、清水市長が推進する自転車レース「さいたまクリテリウム」や国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ」などのビッグイベント。「多額の予算をかけていて問題が多い」「一度立ち止まって考え直す」などと強調している。

 現在、出馬の表明は三陣営のみ。独自候補の擁立を目指していた自民市議団は、三月に二つに分裂した。割って出た格好の「自民真政」は既に自主投票の方針を決定。一方、自民市議団は六日時点でも「選考中」としている。

 自民候補の不在や目立った争点がないことから、関係者からは「市長選があることすら市民に知られていない」との声も漏れる。前々回は42・78%、前回は37・98%と、もともと低投票率が目立つさいたま市長選。さらなる低下も懸念される中、自身も候補者の清水市長は「せめて前回並みにはなるように、選挙があることを伝えていきたい」と話す。

7353チバQ:2017/04/07(金) 21:18:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00010001-chibatelev-l12
八千代市長選 5人目の立候補表明「女性の視点をもって八千代市に貢献したい」
チバテレ 4/7(金) 12:18配信
任期満了に伴う5月21日の八千代市長選挙に元市議会議員の女性が立候補を表明しました。
 八千代市長選挙への立候補を表明したのは、元市議の谷敷時子氏(55)です。6日に八千代市内で会見した谷敷氏は、「女性の視点をもって八千代市に貢献したい」と意気込みを述べました。谷敷氏は保健師として八千代市役所に15年勤務したほか、2003年から八千代市議を2期務めました。市民団体「市民が主役の市政を実現する会」の推薦を受けていて、取り組みたい施策として保育士の待遇改善や待機児童対策など子育て支援の充実を挙げました。

八千代市長選 5人目の立候補表明「女性の視点をもって八千代市に貢献したい」
八千代市長選挙の他の立候補者
 八千代市長選挙に向けては、これまでに現職の秋葉就一氏と、元県議の服部友則氏、元市議会議長の嵐芳隆氏、市議の大塚裕介氏の4人が立候補を表明していて、立候補予定者は谷敷氏を合わせて5人となっています。

7354チバQ:2017/04/08(土) 10:08:17
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-77810346.html
現新一騎打ちの公算 稲敷市長選9日告示
04:25茨城新聞

任期満了に伴う稲敷市長選は9日告示され、16日に投開票される。ともに無所属で、3期目を目指す現職の田口久克氏(68)と、新人で市議の根本光治氏(49)が立候補の準備を進めている。人口流出が著しい同市の人口減少問題にどう対策を講じるかなどを争点に、現新2人の一騎打ちになる見通し。
 田口氏は、県内でいち早く地方版の総合戦略を策定し、大半を事業化した実績を訴える。市政報告会を増やし、市民の意見を一層、行政運営に取り入れることや工業団地の開発などの公約を掲げる。自民党桜川支部の推薦を受ける。
 根本氏は、旧江戸崎町議1期、市議3期の中で、子育てや教育環境の向上に力を注いできた経験を強調。多子世帯に対して小中学校の給食費の半額から無償化を目指し、年収に応じた保育料の負担を軽減する方針などを打ち出している。
 投票は16日午前7時から午後8時まで市内22カ所で行い、同9時から同市荒沼の江戸崎総合運動公園体育館で即日開票される。有権者は3万6695人(3月2日現在)。 (鹿嶋栄寿)

7355チバQ:2017/04/08(土) 10:13:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704060014.html
【茨城知事選】自民県連との対決構図鮮明に
04月06日 11:19産経新聞

【茨城知事選】自民県連との対決構図鮮明に
大井川和彦氏
(産経新聞)
 茨城県知事選は、5日に出馬を表明した橋本昌知事(71)と、大井川和彦氏(53)を推薦候補として擁立した自民党県連が対決する構図となった。県議会で平成29年度当初予算案を増額修正したり、県連大会に橋本知事を招待しなかったりと、対決姿勢を強めてきた同党は「冷静に厳しく戦う」(県連幹部)と火花を散らせる。

 「6期24年やって、まだやろうとする。その権力にしがみつく気持ちが理解できない。県民も望んでいない」

 海野透県連会長代行は5日、産経新聞の取材にこう断言した。「新しい旗振り役の下で新しい茨城を作りたい」とも述べた。

 田山東湖県連幹事長も「勇退すべきだった。(出馬する)大義がない。茨城国体までやりたいという思いが見え見えだが、国体は橋本知事でなくてもできる」と反発した。

 橋本知事の出馬表明は前回の平成25年知事選が6月、前々回の21年は7月と、直前まで引っ張っていたが、今回は4月中のタイミングを選んだ。田山幹事長は「大井川氏への対抗意識、焦りだろう」と述べた。

 大井川氏は橋本知事と同じ水戸一高、東大法学部卒。通商産業省(現経済産業省)を経て、現在は動画配信大手「ドワンゴ」の役員を務める。大井川氏は3月1日の出馬会見で、橋本知事との対決を「望むところだ。私は県民に問いたい。変わるのか、それとも現状維持か」と述べている。

 橋本知事が当選すれば、現役知事で最多となる7期目。人事の停滞や政策の偏りなど、多選の弊害を指摘する声は自民党県議を中心に強まる。

 それに対して橋本知事は5日の記者会見で「県全体をかなり知っている。どのようにしていけばよいかも、よく知っている。これまでの知識、経験を生かしていきたい」と24年で培った人脈と知見を強調。県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)が東京五輪のサッカー会場の追加候補になった“実績”に触れ、自信たっぷりにこうも語った。

 「たぶん他の人ではできなかっただろう」(上村茉由)

7356チバQ:2017/04/08(土) 10:14:24
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017040602000169.html
橋本知事が7選出馬表明 保守分裂、早くも火花
04月06日 08:10東京新聞

橋本知事が7選出馬表明 保守分裂、早くも火花
7選に向け立候補を表明した橋本知事=県庁で
(東京新聞)
 九月の任期満了に伴う知事選に、七選に向け現職の橋本昌知事(71)が五日、立候補を表明したことで、既に出馬を表明している無所属新人で元経済産業省職員の大井川和彦さん(53)=自民推薦=との保守分裂の選挙になる見通しとなった。「多選は弊害」と主張する自民党県連に対し、橋本知事を推す市町村長らは「失政はない」と反論する。保守票を巡る駆け引きが今後、激しくなりそうだ。

 橋本知事は、空港や高速道路網のインフラ整備など六期の実績を強調した。二〇一九年の茨城国体の開催などに意欲をみせ、「他の人よりは茨城県を知っている。知識や経験を大事な時期に生かしたい」と新人をけん制した。

 政党への推薦依頼について「予定はない」と断言、多選批判に「選挙民の皆さんが判断してくれれば良い」とかわした。

 一方、四度目の出馬まで橋本氏を推薦してきた自民党県連。〇九年は擁立した対立候補が橋本知事に敗れ、一三年の前回は擁立すらできなかった。県連会長の梶山弘志衆院議員は三月の県連定期大会で「現職に恨みはないが、長く務めることで、行政に偏りや弊害も出てくる」と述べ、「適切な時期に、適切な世代のリーダーを」と擁立した大井川さんへの支持を訴えた。

 橋本知事は二〜三月、県市長会と県町村会から相次いで出馬要請を受けた。市長会の要請書に署名しなかった二市長を除き、県内四十四市町村のうち四十二市町村長が支持を表明したことになる。県市長会長の豊田稔北茨城市長は「現職になんら失政はない」、県町村会長の小谷隆亮大洗町長も「多選は問題ではない。経験を生かして力を発揮できることが重要」と主張する。

 知事選を巡っては、共産党も候補を擁立する方針を示している。

◆東海第二原発 再稼働可否は語らず

 日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村)は来年、一九七八年の営業運転開始から四十年がたつ。四十年超えの運転延長を原子力規制委員会に申請する期限が今年十一月に迫る。原電が延長を申請すれば、再稼働に向けたプロセスが一歩進むことになる。橋本知事は五日の出馬会見で「原電と国がどう方針を出すのか、それを受けての判断になる」と可否について明言を避けた。

 原電は三月末、公表した経営基本計画で初めて運転延長の可能性に言及した。橋本知事は「原電は『申請を決定したものではない』と言っている」と説明。延長申請に必要な特別点検の結果を受け、対応を検討する考えを述べるにとどめた。

 橋本知事は東海第二原発の再稼働の可否について「中心としては訴えることにならない。県全体を考えると、他の課題の方が県民に関心を持ってもらっている」と積極的には争点化しない構えをみせた。ただ、地元の同意なしに原発を再稼働させるのは難しい。地元同意の判断に当たり「県議会、市町村の意向を十分に踏まえる。住民投票をやるのではなく、代表民主制を重んじる」と答えた。

 自民県連が擁立した大井川さんは三月の出馬会見で、再稼働の是非を問う住民投票の実施に触れた。しかし県連幹部の一人は会見終了後、本紙の取材に「茨城(県連)は基本的に(再稼働)容認」と漏らした。

 運転延長の申請期間は八月二十八日〜十一月二十八日。脱原発派の県議は「原電は沈黙を続け、選挙後に延長申請と再稼働の方針を表明することもできる。県も歩調を合わせるのでは」といぶかる。 (酒井健、山下葉月)

7357チバQ:2017/04/10(月) 17:07:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00010005-saitama-l11
桶川市長選、現職・小野克典氏が再選 40年ぶり無投票
埼玉新聞 4/9(日) 17:51配信
 任期満了に伴う埼玉県の桶川市長選は9日告示され、無所属で現職の小野克典氏(48)=自民、公明、民進推薦=が立候補を届け出たほかに届け出がなく、小野氏の無投票での再選が決まった。同市長選では1977年以来、40年ぶりの無投票当選となった。

 小野氏は1999年の市議選に出馬し初当選。2期務めた後、2007年の県議選で初当選し、2期目途中の13年の市長選に出馬。新人同士による一騎打ちの選挙を制して、初当選を果たした。

 小野氏は昨年12月の定例市議会で、再選を目指して出馬する意向を表明。各党の推薦や保守系市議らの支持を取り付けるなど、盤石な態勢で臨んでいた。

7358チバQ:2017/04/11(火) 15:16:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000004-ibaraki-l08
現新の一騎打ち 稲敷市長選が告示
茨城新聞クロスアイ 4/11(火) 4:00配信

任期満了に伴う稲敷市長選は9日告示され、ともに無所属で、新人で元会社役員の根本光治氏(49)と、現職の田口久克氏(68)の2人が立候補を届け出た。市の人口は合併後12年間で15%以上減っており、急速に進展する人口減少問題にどう対応するかなどを争点に選挙戦が始まった。

根本氏は午前11時から、同市江戸崎甲の空き地で出陣式を行い、国会議員や県議、市議会議長らが駆け付けた。合併以降、約8千人の人口減少に危機感を示しながら、「今の市の施策は近隣自治体と横並びで、人口減少問題の解決にはつながらない。現状を打破するには1分1日も無駄にできない。活力がみなぎる市政を実現し、合併してよかったと思える稲敷をつくりたい」と訴えた。

3期目を目指す田口氏は午前9時半から、同市上君山の駐車場で出陣式を行い、国会議員や周辺自治体の首長、県議らが出席した。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を生かした町づくりや、工業団地を開発して市の税収アップを図るなどの公約を訴え、「市民が主役の市政運営が私の政治信条。市民の意見をしっかりと聞き、みんなが住みたいすてきな街をつくっていきたい」と力を込めた。

投票は16日午前7時から午後8時まで市内22カ所で行われ、同9時から同市荒沼の江戸崎総合運動公園体育館で即日開票される。有権者は3万6638人(8日現在)。

茨城新聞社

7359チバQ:2017/04/11(火) 15:18:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000051-san-l10
太田市長に清水氏 多選批判かわし4選 「市民の意見、最大限尊重」 群馬
産経新聞 4/11(火) 7:55配信

 任期満了に伴う太田市長選は9日投開票が行われ、現職の清水聖義氏(75)が、いずれも新人で元県議の阿部知世氏(45)、元市議の市川隆康氏(63)を破り4選を果たした。清水氏は旧太田市時代から実質7選。当日の有権者数は17万4632人で、投票率は過去最低の41・95%(前回48・58%)だった。一方、市議補選(欠員2)は会社役員の今井俊哉氏(42)と会社役員の中村和正氏(59)が初当選した。

 同日午後9時、支持者ら約400人が詰めかけた太田市飯田町の選挙事務所で「当選」が伝えられると、歓声と大きな拍手がわき起こる中、清水氏は満面の笑みで喜びを表した。

 バンザイをした後、清水氏は「市民の声を聞いて、その声を政策に生かし、太田市の発展につなげてきた。これからも同じように市民の中に入り、みなさんの意見を聞き、上がってくる意見を最大限尊重し、まちづくりをしていきたい」と述べ、支援者らと喜びを分かち合った。

 旧市時代を含めると、通算22年間に及ぶ長期市政。他陣営からは批判を招いたが、清水氏は「長い長いと言うのは相手陣営だけ。私たちの仲間から長いと言われたことは一度もない。4年ごとに目標をつくって、目標を達成するために一生懸命、頑張ってきた」と強調、多選批判をかわした。

 清水氏は、工業団地の造成・販売などを公約に、多くの市議や県議らの支援を背景に強固な組織を構築し、幅広い層に支持を広げ勝利につなげた。

 当選から一夜明けた10日、清水氏は職員を前に「市役所は市民の役にたつ所。私はみなさんに近づいていく。みなさんは市民に近づいてほしい」と述べた。また、記者会見では投票率の低さに「信頼が厚かった。反発が強ければ必ず投票率は上がる」とした。

                   ◇

 ■阿部氏「私の力不足」

 太田市浜町の阿部氏の事務所では、太田初の女性市長誕生を期待した支援者は落胆ムードに包まれた。

 阿部氏は、支援者約80人と握手し、「残念な結果となった。市民に思いを伝えきれなかったのは私の力不足」と敗戦の弁を述べた。

 また、「訴えてきたことを実現できないのは申し訳ない。今後のことは皆さんと相談して決めたい」と語り、深々と頭を下げた。

 阿部氏は、給食費無料化や企業の人材確保などを訴え、主に街頭演説で支持を広げ、組織に頼らない選挙戦を展開した。しかし、過去最低の投票率も影響し、清水氏とは大差がついた。

 阿部氏は、取材に「市民に投票に行ってもらえるような働きかけがあまりできなかった。現職の壁は厚かった」と振り返った。

                   ◇

 ■「精いっぱい戦えた」市川氏

 市川氏は太田市上小林町の事務所で約60人の支援者を前に「巨大戦艦に立ち向かう、たった一隻の駆逐艦。砲弾も一つしかなく残念ながら届かなかった」と敗戦の弁を語った。その上で「充実した時間を共有でき、ありがたい。精いっぱい戦えた」と振り返った。

7360チバQ:2017/04/11(火) 15:27:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000044-san-l09
人見市政継承か変革か さくら市長選、新人2氏の一騎打ち 栃木
産経新聞 4/11(火) 7:55配信

 任期満了に伴うさくら市長選が9日告示され、元県議の花塚隆志氏(57)=自民、公明推薦=と元市議の桜井秀美氏(63)の無所属新人2氏が立候補した。新人同士の一騎打ちとなり、引退する人見健次市長(69)の路線の是非を含め、新たな市政に向けた政策が注目される。

 花塚氏は、同日午前11時ごろ、同市北草川の運送会社駐車場で出陣式。人見市長や国会議員、自民、公明の県議らが顔をそろえ、「人見市長の大きな判断を受けて出馬をする。人口が増え、住みよさが上がったこの道をしっかり引き継ぎ、進化させたい」と訴えた。

 桜井氏は、午前10時ごろ、同市氏家の事務所前で出陣式に臨んだ。民進党の国会議員や県議のほか、連合栃木幹部らが並ぶ前で、「市役所の職員の目が生き生きしておらず、変えないといけない。安全な暮らしやすいまちにする」と訴え、変革の必要性を強調した。

 投票は16日午前7時〜午後8時、市内22カ所で。9時から氏家公民館(同市桜野)で即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は3万6411人。

7361チバQ:2017/04/11(火) 16:08:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201703/CK2017032302000184.html

鎌倉市観光協会の補助金削減 市議会が修正予算案可決





















2017年3月23日






記者会見する井手会長(左から2人目)ら鎌倉市観光協会の幹部ら=鎌倉市で


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 鎌倉市議会は二十二日、本会議を開き、総額約六百億円の新年度一般会計当初予算案に盛り込まれた観光費三億円余のうち、市観光協会への職員人件費、事務所費などの補助金約四千六百七十万円を削減する修正案を賛成二〇、反対二、退席三で可決した。


 協会の新年度の予算(収入)のうち、市からの補助金は約三割を占めており、削減は大きな打撃となる。特に、人件費の補助金約三千万円は職員八人分の給与の八割に充てており、給与支払いに影響が出る可能性もある。


 協会をめぐっては昨年十月、職員九人の雇用契約を更新しなかったことについて、市議会から雇い止めを指摘する声が浮上。このため議会の特別委員会が複数回にわたって、理事会議事録、就業規則の提出を協会に求めたが、協会側は「提出しなければならない法的な義務はない」と拒否した。特別委の八人の委員が「提出がなければ、予算審査はできない」と削減の修正案を提出し、本会議で可決された。


 特別委の上畠寛弘委員長は本紙の取材に「説明責任を果たさないのであれば、補助金削減はやむを得ない」と説明。松尾崇市長は「観光行政への影響が最小限に抑えられるよう対応しなければならないと考える」とコメントした。


 一方、協会の井手太一会長らは削減が決まった後、記者会見。協会側は雇い止めの指摘について「きちんと手続きを踏んでおり問題ないと認識している」とした上で「鎌倉のために頑張ってきたのに、削減はびっくりした。来月の理事会で対応を検討したい」と不満を表明した。 (草間俊介)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00017059-kana-l14

鎌倉花火大会が中止 協賛金集め間に合わず

カナロコ by 神奈川新聞 4/11(火) 6:30配信



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鎌倉花火大会が中止 協賛金集め間に合わず


昨年の鎌倉花火大会(鎌倉市観光協会提供)


 7月開催予定の鎌倉花火大会の実行委員会は10日、ことしの大会中止を決めた。事務局を務める鎌倉市観光協会が実行委からの退会を表明し、協賛金集めなどの準備が間に合わないためとしている。実行委と協会が会見し、明らかにした。

 協会は職員の人件費などに充てる市の補助金約4600万円が削除されて協賛の依頼や契約業務ができず、「協会が存続できるかも分からない状況」として、同日開かれた実行委で退会を報告。代わって事務局を務められる団体がないことから、実行委は「7月の実施は見送らざるを得ない」との結論に至ったという。

 実行委は市や鎌倉商工会議所など20団体以上で構成。市市民活動部の奈須菊夫部長は「鎌倉観光の目玉行事が実施できず大変残念。苦渋の選択として中止の判断はやむを得ない」とした上で、「時期をずらして実施する可能性は否定しない」と言及。協会の井手太一会長は「(協会存続のため)前向きな努力を続けたい」と強調した。

 協会によると、69回目を迎えることしは7月19日に由比ケ浜・材木座海岸沖合で、海へ投げ込まれた花火が海上で扇形に開く目玉の「水中花火」を含め2500発を打ち上げる予定だった。予算は約3700万円。このうち協賛金は約2千万円で、市が支出する行事費負担金と安全対策費が計約970万円を占める。

 大会は1948年、終戦間もない市民の慰労や戦没者の鎮魂のため始まり、昨年は約15万人が訪れた。これまで悪天候や東日本大震災の影響以外で中止になったことはない。

 協会への補助金を削除する2017年度市一般会計当初予算は、市議会が2月定例会で可決。市議会側が協会理事会の議事録と就業規則の提出を求めたが協会が提出しなかったため、一部の市議が「責任を持って議決することができない」と指摘していた。

 協会側は「議事録は法律上、公開を前提とせず、内部資料でもある。公開すれば理事会での自由な発言が制約される恐れもある」と、資料を提出しなかった理由を説明。今月19日に開催する理事会で「全て提出すると決まれば対応する」としている。

7362チバQ:2017/04/11(火) 16:30:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk10010004000c.html
<選挙>太田市長選 清水氏が4選 通算7回、単独最多に /群馬

14:41毎日新聞


 任期満了に伴う太田市長選は9日、投票され、即日開票の結果、無所属で現職の清水聖義氏(75)が4選を果たした。合併前の旧太田市から通算すると7回連続の当選となり、県内市長の連続就任回数で単独最多となった。いずれも無所属新人で、元県議の阿部知世氏(45)と元市議の市川隆康氏(63)は現職の厚い壁を破れなかった。新人2氏が訴えた「市政刷新」よりも、現職の22年間の実績が評価され、現市政の継続が選択された。当日有権者数は17万4632人、投票率は41・95%で、過去最低だった前回(48・58%)をさらに下回った。10日には市役所で清水氏に当選証書が付与された。【阿相久志、山本有紀、高橋努】

 清水氏は9日午後9時すぎ、事務所で万歳を繰り返し、支援者からはタイが贈られた。多選批判を退けての勝利に「4年ごとに、定めた目標を達成するため、市民の声を聞いてやってきたのが大正解だった」と言葉も熱を帯びた。「人口を増やし、安定的財源を確保し、さらに市民サービスを充実させる」と集まった約400人の支援者に約束した。

 阿部氏は「力不足から結果を出せず申し訳なく思う」と約60人の支持者に頭を下げた。それでも「これで終わりではない。新しい太田市を皆さんと作っていきたい」と支援を求めた。

 「実現可能な公約を掲げた」という市川氏も、陣営幹部が「現職と比べ組織力が足りない」と語っていたように力及ばなかった。

 ◇情報発信力に差

 今回の市長選は、清水氏の多選をどう評価するかを除けば、政策面での際立った争点には乏しかった。三者三様に戦い、論戦はかみ合わないままだった。

 選挙戦最終日の8日午後。清水氏は、13カ所の地区別決起大会最後の集会を休泊行政センターで開いた。1995年に、当時の現職が進めた市役所庁舎高層化に反対して初当選した清水氏が、代わりに整備した行政センターの第1号が休泊だった。最後の会場となったのは偶然だが、支援者に自らの業績の出発点を思い起こさせるには効果的だった。

 阿部氏は午後8時を前に、石原町の大型商業施設近くで最後の街頭演説に臨んだ。車の通行量は多いが、歩行者の姿はまばら。「新人には有権者への発信の方法が限られる」と考え、集会より街頭での支持の訴えを重んじた。「現職と同じ土俵には乗らない」と、選挙の正攻法を取らない相手に清水氏も「ウルトラCでもあるのか」と警戒感を強めてもいた。

 だが、結果は過去最低の投票率で、約1万3000票の大差がついた。清水氏は「市民と接してきた数は私の方が圧倒的に多い」と自負する。市民への情報発信力の優劣が、そのまま結果に表れた。【阿相久志】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇メモ

 県選管の「市町村選挙データ集」によると、清水聖義氏は、1995年の合併前の旧市長選で初当選以来、今回で7回連続当選となり、県内市長では最多となった。これまでは、清水氏と、伊勢崎市・下城雄索氏(70〜93年)、高崎市・松浦幸雄氏(87〜2011年)が6回で並んでいた。町村長では、上野村の黒沢丈夫氏(65〜05年)の「10回」が最多で、旧大間々町(現みどり市)の新井整氏(61〜86年)が7回で続く。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 40482 清水聖義 75 無現

  27429 阿部知世 45 無新

   4547 市川隆康 63 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇太田市長略歴

清水聖義(しみず・まさよし) 75 無現(4)

 県市長会長▽太田国際学園理事長▽群馬東部水道企業団企業長[歴]市議▽県議▽慶大

7363チバQ:2017/04/11(火) 16:47:08
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017041102000159.html
太田市長に清水氏4選 投票率は過去最低

08:10東京新聞


 太田市長選は九日、投開票され、無所属現職の清水聖義さん(75)がともに無所属新人で元県議の阿部知世さん(45)と元市議の市川隆康さん(63)の二人を破って四選を決めた。合併前の旧太田市長選を含めると七回目の当選となる。投票率は41・95%で過去最低を更新した。

 同時に行われた市議補選(被選挙数二)では、ともに無所属新人の今井俊哉さん(42)と中村和正さん(59)が四人の戦いを制して初当選した。

 当日有権者数は十七万四千六百三十二人。

◇太田市長選確定得票

当 40,482 清水聖義 無 現<4>

  27,429 阿部知世 無 新 

  4,547 市川隆康 無 新

7364チバQ:2017/04/11(火) 16:51:41
https://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-78392382.html
さくら市長選、新人2氏が届け出 現市政への評価を対立軸に

05:00下野新聞


さくら市長選、新人2氏が届け出 現市政への評価を対立軸に

下野新聞

(下野新聞)

 任期満了に伴うさくら市長選は9日、告示された。いずれも無所属の新人で、前県議花塚隆志(はなつかたかし)氏(57)=自民、公明推薦=と前さくら市議桜井秀美(さくらいひでみ)氏(63)が立候補を届け出た。花塚氏は現市政を肯定的にとらえ、その発展的継承を訴えるのに対し、桜井氏は権力者中心の行政だと批判して変革を主張し、一騎打ちの選挙戦に入った。

7365チバQ:2017/04/11(火) 17:01:48
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017041102000123.html
日野市長選告示 現新2人立候補 可燃ごみ処理広域化など争点

08:10東京新聞


 日野市長選は九日、告示され、再選を目指す現職の大坪冬彦さん(59)=自民、民進、公明、生活者ネット推薦=と、市民団体共同代表の新人磯崎四郎さん(64)=共産、自由推薦=のいずれも無所属の二人が立候補した。投開票は十六日。八日現在の有権者数は十五万二千六百三十五人。 (水谷孝司)

 二人とも一致して保育所の待機児童対策を公約に掲げているが、国分寺、小金井との三市で進めている可燃ごみ処理の広域化問題ではっきりと立場の違いが出た。

 大坪さんが「多くの反対はあったが、二〇二〇年度稼働に向けて道筋をつける」と強調したのに対し、磯崎さんは「市民合意がない押しつけで、市長になったら白紙撤回する」と主張している。

 大坪さんは市職員出身。まちづくり部長などを経て、前市長の後継として一三年に初当選した。九日午後、JR豊田駅前での演説では「高齢化に対応し、在宅でもしっかりと医療、介護が受けられるようにする。ベッドタウンから転換して、職住近接の市民一人一人が活力をもって働けるような街を目指す」と表明した。

 磯崎さんは武蔵野市や小金井市で三十六年間、中学校の教員を務め、組合活動にも取り組んだ。九日午後にはJR日野駅前で演説し、教員の経験も踏まえて「全校の学校図書館に専任の司書を配置し、子どもたちが本を大好きになるように応援したい。市の計画では八年かかる学校の和式トイレの改修を二年でやり遂げる」と訴えた。

(上から届け出順)

◆大坪冬彦(おおつぼ・ふゆひこ)さん 59 無現<1>=自民公ネ

市長(元)市まちづくり部長▽一橋大

<公約>人と「まち」の高齢化への適切な対処をしながら、諸力融合の力で市民ひとりひとりが主役となるポストベッドタウンを実現します

◆磯崎四郎(いそざき・しろう)さん 64 無新=共由

日野革新懇事務局長(元)全教副委員長・中学校教諭▽東大

<公約>保育園待機児ゼロ、ごみ処理広域化計画は白紙撤回、行革路線を中止し150億円の基金は福祉子育てに活用、学校図書館に専任の司書を配置

7366チバQ:2017/04/11(火) 17:02:49
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-78365848.html
清水聖義氏が新市4選 旧市含め7回目 太田市長選

06:00上毛新聞


清水聖義氏が新市4選 旧市含め7回目 太田市長選

上毛新聞

(上毛新聞)

 任期満了に伴う群馬県の太田市長選は9日投開票され、無所属で現職の清水聖義氏(75)が4万0482票を獲得し、ともに無所属の元県議、阿部知世氏(45)と元市議、市川隆康氏(63)の2新人を退けて4選を果たした。清水氏は旧市を含めると市長選通算7回目の当選となる。投票率は過去最低だった2013年市長選を6.63ポイント下回る41.95%にとどまり、最低を更新した。◎太田市長選開票結果(選管確定) 当40,482 清水聖義 75 無現(4)  27,429 阿部知世 45 無新   4,547 市川隆康 63 無新 (無効799、不受理・持ち帰り6、敬称略、カッコ数字は当選回数) 【略歴】県市長会長、太田国際貨物ターミナル(OICT)会長。元旧市長3期、元県議3期、元旧市議1期。慶応大卒 【公約】(1)子育て環境や教育・福祉の充実(2)暮らしやすさを実感できる街(3)安定した財源と雇用を確保するための工業団地の造成

7367チバQ:2017/04/12(水) 22:06:45
http://www.sankei.com/politics/news/170412/plt1704120021-n1.html
2017.4.12 19:42
【原発避難先いじめ】
「同級生への金銭支払いはいじめの認定困難」発言の岡田優子教育長を処分検討 横浜市の林文子市長


 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した男子生徒(13)へのいじめ問題で、横浜市の林文子市長は12日の定例記者会見で、岡田優子教育長の責任について問われ「処分も視野に入れて検討する」と述べた。

 岡田教育長は1月、男子生徒が同級生に金銭を支払ったことをいじめと認定することは難しいと発言。生徒側からの抗議を受けて見解を一転させ、いじめの一部と認めて謝罪していた。

 岡田教育長は10日の市議会常任委員会で自身の進退について「いじめは絶対に許さないという強い思いで再発防止策を実施することが自らの責任」と発言。当時対応に関わった教職員らについて「組織の秩序維持の観点から、できるだけ早い時期に処分したい」と述べていた。

7368チバQ:2017/04/16(日) 11:27:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1704160001.html
【いばらきプレミア】多選批判もなんのその 7選出馬の71歳・橋本昌知事の皮算用 「4期目安」明言していたのに…
07:04産経新聞

【いばらきプレミア】多選批判もなんのその 7選出馬の71歳・橋本昌知事の皮算用 「4期目安」明言していたのに…
記者会見で7選に向け、知事選への出馬を表明する橋本昌知事=5日午前、県庁(丸山将撮影)
(産経新聞)
 任期満了(9月25日)に伴う茨城県知事選に立候補を表明した現職の橋本昌(まさる)知事(71)=当選6回=に対し、元経済産業省職員の大井川和彦氏(53)を擁立する自民党茨城県連が「多選」批判を強めている。仮に橋本氏が当選すれば7選。現役知事では最多選となる。批判を覚悟してまで出馬を決断した理由は何だったのか-。

 歴代知事の最多当選は8選で、奈良県知事を務めた奥田良三氏(昭和26年4月30日〜同55年9月30日)、石川県知事だった中西陽一氏(昭和38年2月20日〜平成6年2月2日)の2人がいる。7選では京都府知事だった蜷川虎三氏(昭和25年4月20日〜同53年4月15日)がおり、橋本氏が知事選で当選すれば、これに並ぶことになる。

 知事の在任期間が長期になれば、権力が集中し、政策や人事に弊害が生じやすいという指摘がある。

 「その権力にしがみつく気持ちが理解できない」

 自民党県連の海野透会長代行は産経新聞の取材に対し、橋本氏の出馬表明を厳しく批判した。

 橋本氏は5日の記者会見で、自民党県連側の批判を念頭に、「長く(知事を)やっているのは事件、事故を起こしていないからだ。逆に早く辞めている人の方が事件を起こしている人が多い。その時点で有権者が判断してくれれば良い」と多選による弊害を否定。有権者の判断に従うのが筋だと強調した。

 ただ、知事選では、橋本氏の多選が争点の一つとなるのは確実で、橋本氏自身もその批判に直面することになる。それでも7選にこだわったのはなぜか。

 茨城県では、平成30年に世界湖沼会議、翌31年に茨城国体・全国障害者スポーツ大会、翌32年に東京五輪・パラリンピックを迎える。特に茨城国体は、23年7月に自ら誘致し、2020年東京五輪に向けては県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)がサッカー会場の追加候補となっている。

 橋本氏は「国体という大事業は県を挙げて取り組むものだ。準備に携わった者として成し遂げたい」と率直に述べている。県幹部も「自ら招致した国体を、自らの手で成功させたいはずだ」と指摘する。

 橋本氏は平成5年の知事選で初当選を果たした。すでに橋本県政は24年に及ぶ。橋本氏が初めて知事選に臨んだ5年9月22日付の産経新聞茨城県版に知事選候補者を対象にしたアンケートが掲載されている。「適正な知事任期とその理由」の質問に、橋本氏は「4年ごとに審判を受けるので、何期以上はいけないとは考えない。ただ、長期の権力集中は好ましくない。4期が目安」と答えている。

 橋本氏は5年の知事選で自民党の元県議、山口武平氏や梶山静六元官房長官らの支援を受けてきた。ただ、同党は選挙対策要綱で3期連続で務めた知事を公認・推薦しないと定めている。自民党県連は4期目は政策協定を結んで支持したが、5期目に立候補した橋本氏に対抗馬を立てた。

 だが、それでも橋本氏はこの知事選に勝ち、県連会長だった山口氏らが責任を取って退陣した。前回の25年の知事選では独自候補すら立てられなかった。

 橋本氏が「4期が目安」とアンケートに答えたのも、自民党との関係を当時は重視していたからだろうか。それとも、本心からそう思い、ここまで長きにわたって知事の座にいるとは思っていなかったのだろうか。いずれにせよ、自民党の体たらくが橋本氏の多選を許しているのは間違いない。(水戸支局次長 峯匡孝)

7369チバQ:2017/04/16(日) 11:29:45
http://www.sankei.com/region/news/170415/rgn1704150040-n1.html
2017.4.15 07:04

つくば市議会、26歳副市長を承認 茨城
つくば市議会臨時会が14日開かれ、副市長に元財務官僚の毛塚幹人氏(26)を充てる人事案を承認した。記者会見した毛塚氏は「副市長は重責を伴う。これから自分の職責に見合う能力を身に付けることが求められる」と語り、最初に取り組みたいこととして中心市街地活性化のプランを作ることなどを挙げた。

 毛塚氏は宇都宮市出身。つくば市とのゆかりはないが、平成24年の同市長選で五十嵐立青市長を支援し、それ以来の関係という。

 毛塚氏は26歳で副市長に就任することについて「前例がなく相談相手もいなかったが、財務省でできることと、つくば市でできることを考えた末につくば市に来た」と述べた。五十嵐市長は「大きな組織の中でベテラン、若手のそれぞれの経験を生かしてほしい」と話した。

7370チバQ:2017/04/17(月) 14:38:31
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704160020.html
栃木・さくら市長選、元栃木県議の花塚隆志氏が初当選
04月16日 22:59産経新聞

栃木・さくら市長選、元栃木県議の花塚隆志氏が初当選
初当選で支援者と共に万歳する花塚隆志氏(右から2人目)=16日夜、さくら市北草川(楠城泰介撮影)
(産経新聞)
 任期満了に伴う栃木県さくら市の市長選は16日、投開票があり、元県議の花塚隆志氏(57)=自民、公明推薦=が元市議の桜井秀美氏(63)を大差で破り、無所属新人同士の一騎打ちを制して初当選を飾った。投票率は47・66%(前回42・65%)。当日有権者数は3万5798人だった。

 同市北草川の花塚氏の事務所では当選の一報が入ると、集まった支持者らは歓声を上げた。花塚氏は「みなさんのおかげです。ありがとうございました。新しいさくら市の扉を開くことができたのではないか」と感謝した。引退する人見健次市長(69)の路線を継承することを打ち出しており、「人見市長の築いた基盤をもっと良くしていきたい」と新市政への意欲を示した。

 選挙戦で花塚氏は、農産物の売り上げ増や子育て支援センター開設など「暮らしを楽しめる」街づくりを掲げ、自民、公明の組織を背景に盤石の態勢で支持を広げた。

 桜井氏は、関東一の桜の名所にする構想などを掲げ、民進議員や連合栃木の支援を受けたが、出遅れが響き、支持は伸びなかった。

7371チバQ:2017/04/17(月) 14:47:22
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-79503239.html
稲敷市長に田口氏 新人退け3選果たす
04:20茨城新聞

稲敷市長に田口氏 新人退け3選果たす
茨城新聞
(茨城新聞)
任期満了に伴う稲敷市長選は16日、市内22カ所で投票が行われ、即日開票の結果、現職の田口久克氏(68)が新人で元会社役員の根本光治氏(49)を退け、3回目の当選を果たした。人口減少問題への対策が主な争点となる中、任期中、年間数十回に上る市政報告会に足を運び、市の施策や現状を市民に直接説明するなど堅実な行政運営が評価された。当日有権者は3万6124人。投票率は57・04%(前回は56・73%)。
 午後10時すぎ、同市阿波の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支持者から拍手が湧き起こった。3回目の当選を果たし、万歳三唱の後、田口氏は「皆さまの温かい声援に支えられたおかげで、3選を果たすことができた。皆さまと約束した政策の一つ一つをしっかりとやっていきたい」と、支持者を前に喜びを語った。
 田口氏は小中高校の同級生をはじめ、合併前の旧自治体の元首長や市議らの人脈を生かし、地盤の桜川地区だけでなく、根本氏の地元である江戸崎地区にも浸透し、市内全域で着実に支持を広げた。同市の人口減少問題を巡っては、県内でいち早く地方版の総合戦略を策定し、多くを事業化するなど堅実な行政手腕に多くの賛同が得られた。
 根本氏は、人口減少問題に対する市の施策について、「他の自治体と横並びで、問題の解決にはならない」と市政刷新を訴えたものの、及ばなかった。 (鹿嶋栄寿)
 ■稲敷市長選開票結果(選管最終) 当10,940 田口久克 68 無現 ‐ 9,435 根本光治 49 無新
 【田口久克(たぐち・ひさかつ)氏の略歴】市社会福祉協議会長、稲敷地方広域市町村圏事務組合副管理者。当選3回。元NHK報道局チーフディレクター。日本大卒。阿波

7372チバQ:2017/04/17(月) 14:47:47
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017041702000158.html
和泉・足利市長が無投票で再選 新たな産業団地造成 東部総合開発に意欲
08:10東京新聞

和泉・足利市長が無投票で再選 新たな産業団地造成 東部総合開発に意欲
無投票で再選が決まり、支援者らとともに万歳する和泉さん(中央)=足利市で
(東京新聞)
 足利市長選は十六日に告示され、無所属現職の和泉聡さん(53)=自民、公明推薦=だけが立候補し、無投票で再選が決まった。

 午後五時に立候補の手続きが締め切られると、和泉さんは選挙事務所そばの祝勝会場で支援者らから祝福を受けた。「人口減少、少子高齢化に対して、さまざまな施策を打っていかないといけない。より謙虚に一生懸命、仕事をしていきたい」と語った。

 「足利を元気にしたい」と、経済・産業の活性化を訴え、前回市長選で初当選。県に産業団地の造成を要望し、県と協力して東武伊勢崎線県(あがた)駅の南側用地の開発に注力してきた。小中学校全校のエアコン設置、子供の屋内遊び場「キッズピア」の開設、雇用創出や誘客拡大を狙った「映像のまち」構想の推進などに取り組んできた。

 二期目に向けては、一部予約分譲が内定した「あがた駅南産業団地」の完売と新たな産業団地の造成、来春に予定されるJR両毛線の新駅設置を足掛かりに市東部の総合的な開発などを目指す考えを示している。

 同日に告示された市議補選(被選挙数二)は、いずれも新人の四人が立候補した。

 投開票は二十三日。十五日現在の選挙人名簿登録者数は、十二万五千九百七十二人。 (吉岡潤)

◇足利市議補選立候補者(被選挙数2-候補4)=届け出順

中島真弓31 看護師 無新

鶴貝大祐51 (元)県議 無新

鳥井康子51 党地区委員 共新

前原武雄59 整体学校長 無新

7373チバQ:2017/04/17(月) 14:48:05
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017041702000166.html
銚子市長選が告示 現元新、三つどもえの争い
08:10東京新聞

 任期満了に伴う銚子市長選は十六日告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の椎名亮太さん(32)と元市長の野平匡邦(まさくに)さん(69)、現職の越川信一さん(55)の三人が立候補を届け出た。市では厳しい財政運営が続いており、財政再建が最大の争点となる。投開票は二十三日。

 椎名さんは「市民ファースト目線での行財政改革」を主張。市職員の人件費見直しや適切な評価制度の確立を訴える。子育て支援や教育の充実した街づくり、高齢者など地域の人が触れ合えるコミュニティーづくりも掲げる。

 野平さんは「銚子が財政破綻に向かっているかのように宣伝されている」と現市政を批判。国家戦略特区を利用した洋上風力発電や千葉科学大への水産学部誘致で財源を生み出し、子育てを中心に市民サービスを充実させると主張する。

 越川さんは「対立と混乱が続いた(野平元市長の)市政に戻してはならない」と主張。財政再建を継続し、洋上風力発電の実現やスポーツ合宿事業の推進などで新たな財源をつくり、子育て支援や高齢者福祉を充実させていくとする。

 十六日は、椎名さんの市議辞職に伴う市議補選(被選挙数一)も告示され、元職と新人の二人が立候補した。

 選挙人名簿登録者数は、五万五千百三十八人(十五日現在)。 (渡辺陽太郎)

◇銚子市長選立候補者(届け出順)

椎名亮太(しいな・りょうた) 32 無新

  会社員(元)市議・会社社長▽麻布大                 

 <公約>(1)市民ファースト目線での行政改革(2)子育て・教育が充実した街を目指す(3)給食センターを中心としたコミュニティーづくり          

野平匡邦(のひら・まさくに) 69 無元<2>

  弁護士・岡山理大客員教授(元)市長▽東大              

 <公約>(1)子育て支援の充実(2)国家戦略特区で洋上風力発電と漁業との共生(3)千葉科学大学に水産学部の誘致(4)医療・教育・介護の充実(5)観光銚子の実現 

越川信一(こしかわ・しんいち) 55 無現<1>

  市長・銚子市医療公社理事長(元)会社役員・市議▽慶大        

 <公約>(1)洋上風力発電の実現(2)スポーツ合宿事業の推進(3)子ども医療費助成の対象を高校3年生まで拡大(4)高齢者らは路線バス・銚子電鉄を無料に   

◇銚子市議補選立候補者(被選挙数1-候補2)=届け出順

桑村邦博 72 (元)NTT社員  無元<2>

池田健一 39 海産物販売代行業 無新

7374チバQ:2017/04/17(月) 14:48:31
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017041702000170.html
秩父市長選告示 現新が一騎打ち 前回と同じ顔ぶれ
08:10東京新聞

 秩父市長選は十六日、告示された。いずれも無所属で、三選を目指す現職の久喜邦康さん(62)と、新人で元県議の北堀篤さん(66)が立候補を届け出た。選挙戦は前回と同じ顔触れによる一騎打ちの構図となった。

 久喜さんは同市道生町の選挙事務所前で第一声。「二期八年の間、市役所本庁舎の建て替えや秩父夜祭のユネスコ無形文化遺産登録など土台づくりに取り組んだ。医師会などと連携し、市内の医療を充実させていきたい」と述べた。

 北堀さんは同市山田の選挙事務所前で出陣式。「自分の思いを届けようと四年前のリベンジに臨んだ。一部の利害関係者だけで市政をしてはならない。市の基金は百五十億円ある。子どもやお年寄りのためにお金を使っていく」と訴えた。

 北堀さんが連合埼玉の推薦を受ける一方、自民、公明など主要政党は推薦、支持などを出さず自主投票とした。保守層を中心に市を二分する激しい選挙戦が展開されることは必至で、告示当日、出陣式を渡り歩き、双方に配慮しようとする国会議員の姿も見られた。

 投票は二十三日午前七時から午後八時までの間、市内三十七カ所であり、即日開票される。投票終了時間は所により午後五、六、七時。十五日現在の選挙人名簿登録者数は五万四千五百九十四人。 (出来田敬司)

◇秩父市長選立候補者(届け出順)

久喜邦康(くき・くにやす) 62 無現<2>

  市長・医師・秩父広域市町村圏組合管理者(元)市議▽日本医大院    

 <公約>(1)災害に強い水道設備の確保(2)セメント工場跡地への企業誘致(3)市民が安心できる医療体制の拡充(4)高校生の通学補助増額(5)番場・東町通りの整備

北堀篤(きたぼり・あつし) 66 無新

  旅館経営・市ソフトボール協会会長(元)県議・市議▽法政一高     

 <公約>(1)行財政改革の推進(2)小児科・産婦人科・周産期医療の充実(3)市内各地区への防災拠点の設置(4)風情ある街並みの保存(5)高校までの医療費の無償化

7375チバQ:2017/04/17(月) 15:34:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk11010123000c.html
<選挙>秩父市長選 現新の一騎打ち 前回と同じ顔触れ 23日投開票 /埼玉
12:50毎日新聞

 任期満了に伴う秩父市長選が16日告示された。ともに無所属で、3選を目指す現職の久喜邦康氏(62)と新人で元県議の北堀篤氏(66)が立候補、2013年の前回選と同じ顔触れの一騎打ちとなった。投開票は23日。

 久喜氏は午前10時から同市宮側町の事務所で出陣式。第一声で、市庁舎・市民会館や火葬場の建設などの実績を掲げ「市と秩父地域の基盤をつくった」と主張。3期目は「基盤施設の有効利用を高め、人口増加に向け医療・福祉の充実などに努める」と訴えた。

 北堀氏は午前9時半から同市山田の恒持神社で出陣式。第一声で「この選挙は4年前のリベンジ」と位置付け、「少子高齢化・人口減少の中、市の予算の中身を整理して優先順位をつけ、公共施設整備費を経済対策や教育、福祉・医療に回す」とアピールした。

 15日現在の選挙人名簿登録者数は5万4594人(男2万6541人、女2万8053人)。【松山彦蔵】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇秩父市長選立候補者(届け出順)

久喜邦康(くき・くにやす) 62 無現(2)

 医師▽全国山・鉾・屋台保存連合会副会長▽県治水砂防協会長[歴]市議▽日本医大院

北堀篤(きたぼり・あつし) 66 無新

 旅館会長▽全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会常務理事[歴]市議▽県議▽東京・法政一高

7376チバQ:2017/04/17(月) 15:34:45
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017041702000170.html
秩父市長選告示 現新が一騎打ち 前回と同じ顔ぶれ
08:10東京新聞

 秩父市長選は十六日、告示された。いずれも無所属で、三選を目指す現職の久喜邦康さん(62)と、新人で元県議の北堀篤さん(66)が立候補を届け出た。選挙戦は前回と同じ顔触れによる一騎打ちの構図となった。

 久喜さんは同市道生町の選挙事務所前で第一声。「二期八年の間、市役所本庁舎の建て替えや秩父夜祭のユネスコ無形文化遺産登録など土台づくりに取り組んだ。医師会などと連携し、市内の医療を充実させていきたい」と述べた。

 北堀さんは同市山田の選挙事務所前で出陣式。「自分の思いを届けようと四年前のリベンジに臨んだ。一部の利害関係者だけで市政をしてはならない。市の基金は百五十億円ある。子どもやお年寄りのためにお金を使っていく」と訴えた。

 北堀さんが連合埼玉の推薦を受ける一方、自民、公明など主要政党は推薦、支持などを出さず自主投票とした。保守層を中心に市を二分する激しい選挙戦が展開されることは必至で、告示当日、出陣式を渡り歩き、双方に配慮しようとする国会議員の姿も見られた。

 投票は二十三日午前七時から午後八時までの間、市内三十七カ所であり、即日開票される。投票終了時間は所により午後五、六、七時。十五日現在の選挙人名簿登録者数は五万四千五百九十四人。 (出来田敬司)

◇秩父市長選立候補者(届け出順)

久喜邦康(くき・くにやす) 62 無現<2>

  市長・医師・秩父広域市町村圏組合管理者(元)市議▽日本医大院    

 <公約>(1)災害に強い水道設備の確保(2)セメント工場跡地への企業誘致(3)市民が安心できる医療体制の拡充(4)高校生の通学補助増額(5)番場・東町通りの整備

北堀篤(きたぼり・あつし) 66 無新

  旅館経営・市ソフトボール協会会長(元)県議・市議▽法政一高     

 <公約>(1)行財政改革の推進(2)小児科・産婦人科・周産期医療の充実(3)市内各地区への防災拠点の設置(4)風情ある街並みの保存(5)高校までの医療費の無償化

7377チバQ:2017/04/17(月) 15:36:04
https://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-79551916.html
さくら市長に花塚氏 大差で桜井氏破り初当選 投票率は47.66%
05:00下野新聞

さくら市長に花塚氏 大差で桜井氏破り初当選 投票率は47.66%
下野新聞
(下野新聞)
 任期満了に伴うさくら市長選は16日投開票が行われ、無所属新人の前県議花塚隆志(はなつかたかし)氏(57)=自民、公明推薦=が、無所属新人で前さくら市議桜井秀美(さくらいひでみ)氏(63)を7231票差で退け、初当選を果たした。当日有権者は3万5798人。投票率は47・66%で、合併・市制移行後で最低だった前回2013年の42・65%を5・01ポイント上回った。

7378チバQ:2017/04/18(火) 14:40:17
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170418X325.html
対立候補へ「詐欺に等しい」=沖縄・うるま市長選でFBに―自民・古屋氏
13:12時事通信

 自民党の古屋圭司選対委員長は、沖縄県うるま市長選(23日投開票)をめぐり、自身のフェイスブック(FB)に同党推薦候補の対立候補について「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチで市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と投稿した。投稿は市長選が告示された16日に行われた。

 これに関し、古屋氏は18日、国会内で記者団に「(対立候補は)給食費を小中学校で全部ただにするとの公約を掲げている。耳当たりのいいことを言うのは市民に対する詐欺行為にも等しいという意味で申し上げた。誹謗(ひぼう)中傷しているわけではない」と語った。

 対立候補を推薦する民進党の大串博志政調会長は記者会見で「差別的な認識に基づく発言だ。言語道断だ」と批判した。

7379チバQ:2017/04/18(火) 15:45:17
http://www.sankei.com/politics/news/170418/plt1704180011-n1.html
2017.4.18 11:00
【茨城県知事選】
自民県連推薦の大井川和彦氏、石破茂氏と2ショット 知名度アップに懸命

反応 プッシュ通知

反応


 今秋の茨城県知事選で、県内の多くの組織団体が支持を表明する現職の橋本昌知事(71)に対し、自民党県連が推薦する大井川和彦氏(53)側は知名度をアップさせる戦略を取っている。自民党県連は17日夜、石破茂元幹事長を招いた会合を水戸市内で開き、石破、大井川両氏の“2ショット”を披露。知名度で先行する橋本知事を追いかけている。

 会場となったホテルの壇上には「大井川かずひこ」「チェンジ茨城! チャレンジ茨城!」と書かれたのぼりが4本立っていた。「県政懇談パーティー」とは名ばかりで、事実上、大井川氏を支援する会合だった。

 石破氏は会合で「茨城の持っている魅力、実力を最大限に日本のために生かす。それは大井川をおいてほかにない」と断言。さらに恩師の田中角栄元首相の教えを紹介し、「歩いた家の数しか票は出ない。握った手の数しか票が出ない」とエールを送り、大井川氏とともに頭を下げ、支持を訴えた。

 大井川氏は数多くの会合に顔を出すとともに、連日のように県内各地を走り回る。

 一方、橋本知事は5日に出馬を表明したが、その後は特に目立った動きはない。当面は、知事の職務に時間を割かざるを得ないとみられる。

 17日の会合に大井川氏はスーツ姿で出席したが、この日も県内を駆けめぐった後なのか、ズボンの折り目は薄くなり、くたびれていた。(鴨川一也)

7380チバQ:2017/04/18(火) 17:04:44
http://www.sankei.com/region/news/170418/rgn1704180043-n1.html
2017.4.18 07:02

千葉市長選に大野氏が出馬表明 市民生活優先の予算重視

 任期満了に伴う千葉市長選(5月14日告示、28日投開票)で、共産党県中部地区准地区委員で元パソコン教室経営の大野隆氏(47)が17日、無所属で立候補すると表明した。同党が推薦する。同市長選への立候補表明は、3選を目指す現職の熊谷俊人氏(39)に続き2人目。

 この日の記者会見で大野氏は「一人一人の市民が大切にされる千葉市を実現させるため、財政健全化を理由に福祉カットを続け、大型開発に多額の税金を注ぎ込む現市政を変える」と述べ、熊谷氏の市政運営を批判した。

 市民生活を優先する予算配分を重視するとして、小中学校普通教室へのエアコン設置や、国民健康保険料の引き下げなどを重点政策として掲げた。また、幕張新都心へのカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)の誘致については「ギャンブル依存症を増やし、青少年に悪影響を広げる」などとして断念させる考えを示した。

 大野氏は東京都中野区出身。明大を卒業後、IT関連企業勤務やパソコン教室経営などを経て、党専従職員となった。20年前から千葉市内に住んでいるという。大野氏の擁立にあたっては、共産党と労働組合などで構成する市民団体「あたらしい千葉 みんなの会」が連携して候補者の選定を進めていた。

 共産党は28年5月に次期衆院選の千葉1区の公認候補として大野氏を擁立することを決めたが、今回の市長選出馬に伴い、解任したという。

7381チバQ:2017/04/20(木) 19:11:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk12010327000c.html
<選挙>船橋市長選 門田氏出馬へ 3人目、元市議 /千葉
12:39毎日新聞

 任期満了に伴う船橋市長選(6月11日告示、18日投開票)に、元市議の門田正則氏(69)が19日、無所属で立候補する意向を表明した。

 再選を目指す現職の松戸徹氏(62)、県議の西尾憲一氏(66)に次ぎ3人目。

 門田氏は市議を3期務めた。市長選は3回連続の挑戦となる。門田氏は市役所で記者会見し、ふなばしアンデルセン公園内に市立大型保育園建設▽小中学校の医療費や給食費の無償化▽耕作放棄地の全面借り上げ--などを公約に掲げた。「市職員の退職者を補充しないことで人件費を浮かし、子育て世代対策に充てる」と述べた。【青木英一】

7382チバQ:2017/04/23(日) 17:24:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170422ddlk12010074000c.html
<選挙>銚子市長選/銚子市議補選 あす投開票 市長選、人口や財政対策で論戦 /千葉
04月22日 13:00毎日新聞

 任期満了に伴う銚子市長選は23日投票が行われ、即日開票される。元市議で新人の椎名亮太氏(32)▽前市長の野平匡邦氏(69)▽現職の越川信一氏(55)=いずれも無所属=の3人が深刻な人口減少や財政難の打開策などを巡り、論戦を繰り広げている。

 椎名氏は若さを前面に出し「市民ファーストの政治で、銚子の誇りを取り戻す」と宣言。市幹部職員の給与30%カットなど行財政改革のほか、中心市街地の活性化を訴える。

 野平氏は2期務めた実績を強調。国家戦略特区の指定で「稼げるまちづくり」を呼びかけ、出産祝い金支給など子育て支援の充実や特別養護老人ホームの誘致を呼びかける。

 越川氏は「財政再建と市立病院の再生を確かなものにしたい」と市政の継続を主張。公約に洋上風力発電の事業化や合宿施設「銚子スポーツタウン」の実現を掲げる。

 同日は、元職1人と新人1人が立候補している市議補選(改選数1)も投開票される。

 投票は市内29カ所で行われ、午後9時10分から市体育館で開票される。15日現在の選挙人名簿登録者数は5万5138人(男2万6427人、女2万8711人)。【近藤卓資】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇銚子市長選立候補者(届け出順)

椎名亮太(しいな・りょうた) 32 無新

 廃棄物処理・運搬会社「農活」社員[歴]農活社長▽市議▽麻布大

野平匡邦(のひら・まさくに) 69 無元(2)

 弁護士▽大学客員教授[歴]自治省職員▽仙台市財政局長▽岡山県副知事▽消防庁審議官▽東大

越川信一(こしかわ・しんいち) 55 無現(1)

 [元]市議[歴]銚子青年会議所理事長▽市立第四中学校PTA会長▽大衆日報社長▽慶大

7383チバQ:2017/04/24(月) 17:32:42
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017042402000172.html
秩父市長選 久喜さんが3選
08:10東京新聞

秩父市長選 久喜さんが3選
秩父市長選で当選した久喜さん(右)=秩父市で
(東京新聞)
 秩父市長選は二十三日投開票され、無所属現職の久喜邦康さん(62)が、同新人で元県議の北堀篤さん(66)を破り、三回目の当選を果たした。目立った争点がない中、久喜さんの市政運営が一定の信任を得た形となった。当日有権者数は五万三千九百四十四人。投票率は59・98%で前回64・02%を下回り、二〇〇五年の新市発足以来最低だった。

 同市宮側町の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、久喜さんは支援者たちと握手を交わしたり肩を抱き合ったりして喜びをかみしめた。「本当に厳しい選挙だった。みなさんのおかげ。新しい秩父を作りたい」と抱負を語った。

 久喜さんは、東日本大震災で被災した市役所本庁舎と市民会館の新設、クリーンセンターの改良工事など二期八年の実績を強調。秩父公園橋から同市田村に通じる長尾根トンネルの実現や、秩父地域一市四町での安定的な水道事業の維持などを公約に掲げてきた。

 北堀さんは、三月に開館した市民会館に多額の維持費が必要になる恐れがあるとして現市政を厳しく批判したが、及ばなかった。

 選挙戦は前回と同じ顔触れの保守系二人による一騎打ちになった。ただ、本庁舎建設計画の是非を問うような明確な争点がなかったことなどから盛り上がりに欠け、投票率は伸び悩んだ。 (出来田敬司)

◇秩父市長選開票結果

当 16,022 久喜邦康 無 現<3>

  15,932 北堀篤 無 新 

  全票終了

7384チバQ:2017/04/24(月) 17:35:21
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017042402000166.html
銚子市長選 越川さんが再選
08:10東京新聞

銚子市長選 越川さんが再選
開票作業を続ける市職員ら=銚子市体育館で
(東京新聞)
 任期満了に伴う銚子市長選は二十三日に投開票され、無所属現職の越川信一さん(55)が、いずれも無所属で、通算三期目を目指した元市長の野平匡邦(まさくに)さん(69)と、新人で元市議の椎名亮太さん(32)を破り、再選を決めた。当日有権者数は五万四千三百八十八人。投票率は52・57%(前回47・76%)だった。

 越川さんは市議を経て、二〇一三年の市長選で初当選。事業仕分けやごみ袋の値上げ、市職員の給与削減などを実施し、一五年度、市の一般会計で五年ぶりに黒字を達成した。

 今回の選挙戦では、一期目で進めてきた財政再建などの実績を強調。一方で、それらの取り組みは道半ばだとして、洋上風力発電の実現やスポーツ合宿事業の推進による新たな財源づくりの他、子育て支援や高齢者福祉の充実などを掲げ、支持を固めた。

 野平さんは国家戦略特区を利用した洋上風力発電誘致などを訴え、椎名さんは「市民ファースト目線での行財政改革」を公約に掲げたが、及ばなかった。

 二十三日は椎名さんの市議辞職に伴う市議補選(被選挙数一)も投開票された。 (渡辺陽太郎)

◆開票結果

当 16,932 越川信一 無 現<2>

  8,478 野平匡邦 無 元 

  2,995 椎名亮太 無 新 

  全票終了

7385チバQ:2017/04/24(月) 18:24:13
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-80818360.html
秩父市長選、久喜邦康氏が3選 医療充実など強調、幅広く支持集める
00:10埼玉新聞

秩父市長選、久喜邦康氏が3選 医療充実など強調、幅広く支持集める
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 任期満了に伴う秩父市長選は23日投開票され、いずれも無所属で、現職の久喜邦康氏(62)が元県議で新人の北堀篤氏(66)=連合埼玉推薦=を破り、3選を果たした。前回と同じ顔触れとなった一騎打ちで、市民は再び市政の継続を選択した。
 久喜氏は2期8年の実績として、秩父宮記念市民会館・市役所本庁舎の建設や医療環境の充実などを強調。「2期8年でつくった土台を運用・充実・発展させる。日本一、幸せなまちをつくっていく」とアピールした。市議らの協力を得ながら知名度や組織力を生かした戦いを展開し、幅広い世代から支持を集めた。
 久喜氏は「厳しい選挙だったが、皆さんのおかげで3回目の当選ができた。秩父市を発展させるため、全力を尽くしたい」と喜びを語った。
 北堀氏は「住民サービスが低下している」と現市政を批判。公約では抜本的な行財政改革や産婦人科医の不足解消、皆野寄居バイパスの通行料半額化などを掲げた。1日10カ所ほどの演説を繰り返したが、あと一歩届かなかった。
 当日有権者数は5万3944人(男2万6203人、女2万7741人)。投票者数は3万2356人(男1万5398人、女1万6958人)。投票率は59・98%(男58・76%、女61・13%)で、前回の64・02%より4・04ポイント下回った。 ■久喜邦康氏
 【略歴】(1)医師(2)久喜医院院長(3)日本医科大学大学院(4)秩父市(5)道生町
 【公約】(1)災害から市民を守る(2)雇用拡大で秩父を元気に(3)医療・福祉の充実で健康な秩父(4)子育て支援・育成

7386チバQ:2017/04/24(月) 18:33:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00000009-san-l12
銚子市長に越川氏再選
産経新聞 4/24(月) 7:55配信

 任期満了に伴う銚子市長選は23日に投開票が行われ、無所属現職の越川信一氏(55)が、元市長の野平匡邦氏(69)と前市議で新人の椎名亮太氏(32)の無所属2人を破り、再選を果たした。投票率は52・57%(前回47・76%)だった。

 越川氏は同市松本町の選挙事務所に「当選確実」の一報が入ると、集まった大勢の支持者らとともに万歳を繰り返して勝利の喜びをかみしめた。

 2期目に向けて越川氏は「財政の再建、病院の再生はまだ道半ばにある。一つ一つの課題を国や県などとの対話と連携によって力を引き出し、銚子の未来を切り開いていく4年間にしたい」と決意を述べた。

 選挙戦では1期目で実施した行財政改革の実績を強調。更なる改革の推進と洋上風力発電所の実現、近隣自治体との行政サービス格差を縮小するために子育て支援や福祉の充実を訴え、支持を広げた。

 一方、返り咲きを狙った野平氏は民間企業の誘致などによる財政力強化を主張、椎名氏は若さをアピールしながら市政の刷新を訴えたが、いずれも浸透しきれなかった。

 当日有権者数は5万4388人。

 また、市議補選(欠員1)も同日投開票され、無所属で新人の池田健一氏(39)が初当選した。投票率は52・55%。

                   ◇

 ◇銚子市議補選

   開票終了(1-2)

 当  14804 池田 健一 無新

     9780 桑村 邦博 無元

 ◇銚子市長選

  開票終了

 当  16932 越川信一 無現 

     8478 野平匡邦 無元 

     2995 椎名亮太 無新

7387チバQ:2017/04/26(水) 19:44:03
>>5584
山浦衛
14年 千葉市議が酒気帯び運転し物損事故=辞職
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000005-mai-soci
<首長・議員の事故>未公表28件 12年以降、警察
毎日新聞 4/25(火) 7:00配信

 自治体の首長や議員の交通違反や事故を巡り、警察が検挙を発表しなかったり、匿名で発表したりした事例が、2012年以降に少なくとも28件あることが毎日新聞のまとめで分かった。逮捕しなかったことや、死者が出なかったためとみられるが、報道で問題発覚後に引責辞任したケースもある。専門家からは「有権者に選ばれた公人の公表は一般人より厳しい基準ですべきだ」との声が上がる。

 毎日新聞が47都道府県警による首長や地方議員、国会議員が関わる交通事故や飲酒運転など検挙事案の公表状況を調べたところ、警察が発表せずに議会での報告や取材などで明らかになった事例が23件、匿名か公人と明かさずに発表した事例が5件あった。

 未発表の23件は、酒気帯びを含む飲酒運転13件、人身事故4件のほか、無免許や速度違反などの道路交通法違反が6件だった。

 飲酒運転はいずれも当事者が逮捕されなかったケースだった。

 長野県池田町の町長は16年1月、同県松本市の飲食店で「水割り5〜6杯飲んだ」(本人の説明)後、帰宅途中に酒気帯び運転の疑いで検挙されたが県警は発表せず、報道で発覚後に町長は辞職した。報道や議会報告で発覚した飲酒運転13件中、少なくとも10件で首長や議員が辞職している。

 人身事故では、長崎県警が15年3月、新上五島(しんかみごとう)町の町長が公務中に公用車を運転して4人がけがをする事故を起こしたことを発表しなかった。事故が報道され、町議会は町長の減給20%(3カ月)を決めた。

 このほか、秋田県警は今年3月、同県八峰(はっぽう)町の町長が登庁中に車を運転し、対向車線をはみ出してきた路線バスと衝突した交通事故(けが人なし)で、町長を「70代地方公務員」と発表した。

 青森県警は14年10月、むつ市議運転の乗用車が自転車の男性と衝突して死亡させた事故で、職業を「会社役員」と発表し、取材に対して市議だと明らかにした。【まとめ・川名壮志】

 ◇選挙の判断材料に

 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長の話 一般人の事故や飲酒運転を実名発表しないのは社会的な制裁が行き過ぎないようにする意味があるが、選挙で選ばれた公人の場合、どんな交通事故や道交法違反を犯したかは有権者にとって選挙の判断材料になる。公表されていないケースはもっとあると考えられ、捜査当局が「そんたくした」と誤解されないためにも明らかにしていく必要がある。

 ◇警察が発表しなかった首長などの事故・検挙の例

2013年 和歌山県紀の川市長運転の車が人身事故

  14年 千葉市議が酒気帯び運転し物損事故=辞職

      北海道岩見沢市議が酒気帯び運転=議会で辞職勧告されるが辞職せず

  15年 長崎県新上五島町長運転の公用車が人身事故

  16年 長野県池田町長が酒気帯び運転=辞職

  17年 茨城県つくば市長運転の車が追突事故

7388チバQ:2017/04/26(水) 19:57:46
>>7387

>>7194五十嵐立青(たつお)
  17年 茨城県つくば市長運転の車が追突事故

7389チバQ:2017/04/27(木) 19:11:41
http://www.sankei.com/region/news/170427/rgn1704270064-n1.html
2017.4.27 07:07
飯能市長選に椙田市議が出馬表明 埼玉
 任期満了に伴う飯能市長選(7月9日投開票)で、同市議の椙田博之(すぎた・ひろし)氏(53)が26日会見し、無所属で出馬する意向を表明した。同市長選では現職の大久保勝氏(64)も再選を目指して出馬を表明している。

 椙田氏は現市政について「市の借金が増え続け、市民への情報も出てこない」と指摘。待機児童ゼロやスポーツ・レジャーの拠点整備などを公約に掲げ、「若い力を発揮してまちを変えていきたい」と訴えた。

 杉田氏は同市出身。法政大卒。レコード関連会社勤務などを経て平成9年から市議5期。

7390名無しさん:2017/05/05(金) 06:08:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201704/CK2017042502000195.html

吉見町長選 初当選の宮崎さん「皆と一緒に歩む」
2017年4月25日


初当選を決め、支持者から祝福される宮崎さん(中)=吉見町で、23日夜

 二十三日投開票された吉見町長選で、わずか十一票差で現職を破り、初当選した元町議長の宮崎善雄さん(49)は「選挙で訴えたことは確実にやっていく。ここからが始まり。皆と一緒に歩んでいきたい」と抱負を語った。

 選挙戦で第一に訴えてきたのは町職員の意識改革。「町役場の閉塞(へいそく)感を何とかしなければならない。役場を文字通り町民の役に立つ場所にするために、仕事ができるチームを作り上げる。監督が替わればチームは変わる」と述べた。

 現職は選対組織の立ち上げが四月にずれ込むなど出遅れたものの、地元国会議員や県議、町議の大半が支援に入った。組織力の差を自ら「豪華客船と手こぎボート」と評していたが、「町を回っていると、町政への要望よりも、まずは変えようという声が多かった。草の根の仲間の勝利」と勝因を分析した。

 各種団体も軒並み現職を推薦した中で、選挙後のしこりについては「町議も選挙の意味は分かっているはず。選挙は本来(しがらみから)自由でなければならない」と語った。 (中里宏)

◇吉見町長選確定得票

当 4,510 宮崎善雄 無新

  4,499 新井保美 無現

宮崎善雄(みやざき・よしお) 49 無新<1>

 社福法人理事(元)吉見消防団副団長・町議長▽専門学校

7391名無しさん:2017/05/05(金) 06:13:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170430ddlk11010051000c.html



選挙>さいたま市長選 3氏の活動活発 告示まで1週間 /埼玉

04月30日 11:53

 任期満了に伴うさいたま市長選(5月7日告示、同21日投開票)は、7日の告示まで1週間となった。これまでに、3選を目指す現職の清水勇人氏(55)、元自民党衆院議員の中森福代氏(67)、さいたま地区労働組合協議会議長の前島英男氏(64)がいずれも無所属で立候補する意向を表明している。現職に新人2人が挑む三つどもえの構図で、それぞれ集会や街頭演説を行うなど活動を活発化させている。

 ◇8年の成果訴え 清水勇人氏

 清水氏は17日、さいたま市浦和区の埼玉会館の大ホールで「総決起集会」を開いた。あいにくの雨だったが、約1300ある座席がいっぱいに。陣営関係者は「会場に入れず記名だけして帰った人もいた」と話す。

 清水氏は過去2回の選挙と同様、政党の推薦などを求めない「市民党」を掲げる。壇上には政治家の姿はなく、地元の経済人や子育て中の母親、スポーツ関係者などが登壇し、清水氏の実績をアピールした。清水氏は「この8年で、健全な財政と都市の成長力を高めることができた。大きな成果だ」と訴えた。

 ◇大型催しに疑問 中森福代氏

 帰宅を急ぐ会社員などであふれる大宮駅東口。中森氏は27日夕、「市民ファースト!」と書かれたタスキを胸に、清水氏が推進する国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ」などの大型イベントに疑問を投げかけ、「今度の市長選は、お金の使い方が問われる選挙です」と声を上げた。

 配布したビラには自民党の二階俊博幹事長と握手する写真を掲載し、「国とのパイプ」を強調する。市議の擁立を目指したものの断念した自民は、事実上の「自主投票」となる見通し。特定の政党に頼らず、有志での選挙戦を展開する構えだ。

 ◇教員経験踏まえ 前島英男氏

 前島氏は24日朝、市役所前で登庁する職員を前に、知名度アップを目指し「おはようございます。私が前島本人です」と呼びかけながらビラを手渡した。

 市内の小学校で37年間、教員をしてきた経験を踏まえ、少人数学級の実現や小中学校の給食無料化、待機児童ゼロなどを重点施策に掲げる。「市の財政を市民本位に変え、暮らし第一にしていく」と訴える。

 これまで労働組合の幹部として各種団体の意見を聞き、市に政策要望もしてきた。推薦する共産の支援を受ける前島氏は「市政をより良くしたい」と語る。【森有正、鈴木拓也】

7392チバQ:2017/05/05(金) 06:17:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170503ddlk12010147000c.html
<選ぶ>千葉市長選 告示まで10日余り 熊谷市政2期の評価焦点 対抗馬少なく静かな選挙戦に /千葉

05月03日 12:08

 任期満了に伴う千葉市長選は14日の告示まで2週間を切った。3選を目指す熊谷俊人市長(39)について、民進、公明両党の県組織が支持を表明している。共産党は新人で同党県中部地区委員会職員の大野隆氏(47)を推薦する。自民党は前回に続き候補者擁立に至らず、自主投票の公算が大きい。熊谷市政の2期8年の評価が主な焦点だが、対抗馬が少なく、静かな選挙戦の様相を呈している。投開票は28日に行われる。【田ノ上達也】

 「特徴や個性を生かした千葉市にするため種をまいてきた。全国に誇れる都市が完成させられると確信している」。熊谷氏は昨年11月、立候補を表明した記者会見で3選への決意を述べた。

 JR千葉駅周辺の再開発と中心市街地の活性化▽保育所の待機児童対策の推進や子どもルームの拡充▽東京五輪・パラリンピックを契機としたバリアフリー都市の実現����などを政策の中心に据える。

 市議会に議席を持つ政党・会派の多くも熊谷氏の支援に回る。2013年の前回選では市議団の応援のみだった公明党は今回、県本部レベルで支持を決めた。自民党も国会議員や一部地方議員が応援の動きを見せる。旧民主党出身の熊谷氏にとって、いわば身内の民進党県連は2月に支持を決定した。市民ネットワークちばは推薦する。

 一方、共産党は熊谷氏の2期8年で「財政危機を理由に福祉がカットされた」などとして、早くから独自候補の擁立を明言。同党や労働組合などで構成する「あたらしい千葉 みんなの会」と連携し、大野氏の推薦を決めた。

 大野氏は、国民健康保険料の引き下げ▽小中学校の普通教室へのエアコン設置▽幕張新都心へのカジノを含む統合型リゾートの誘致反対▽市庁舎建て替えの見送り����を重点政策に掲げている。

 大野氏は「熊谷氏にはたくさんの政党が応援についているが、一人一人の市民の声を聞く中で、大野なら暮らしにくい所を変えてくれると思ってもらえるはず」と意気込んでいる。

 ◇自民党市議団「静観」 自主投票の公算、一部は現職応援

 政治的スタンスなどを理由に、熊谷俊人市長を支援しない方針だった自民党市議団。しかし、過去2回の市長選で歴代最高得票数を更新する熊谷氏の前に、今回も対立候補を立てられなかった。党市議団幹部は「市議団としては、今回の市長選は静観する」と話す。一方、党県連会長の桜田義孝衆院議員は「自民党と政策に違いはない。私は応援したい」と言明し、現市長への評価が党内で割れる事態となっている。

 汚職事件で前市長が辞職したことに伴う出直し選挙となった2009年、自民党は元副市長を推薦したが31歳の熊谷氏の前に約5万票差で敗れた。13年の前回市長選では、厳しい選挙戦を避けたい党本部の意向もあり、候補者を擁立できず、自主投票を選択。信任投票の色彩を帯びた選挙で熊谷氏が約17万票を獲得、次点に約14万票差で圧勝した。

 「熊谷市政誕生後、政策のすりあわせもない」。市議団は今回の市長選では、早くから候補者を公募する方針を固めていた。しかし、国会議員から「市長と連携の意思を確認すべきだ」との意見が挙がり、公募を一時保留。昨年11月、熊谷氏と政策協定締結を視野に話し合いを始めた。

 ところが、熊谷氏が自民党の憲法草案について「目を疑うレベルで早く撤回した方が良いと思う」とツイッターで批判したことなどを問題視。市議団は今年1月、政策協定は結ばず、熊谷氏を支援しないと決めた。公募は「時間切れ」で見送り。過去2回の選挙で17万票超えの熊谷氏に対し、「勝てる候補」を見つけられなかった。

 4月17日に開かれた熊谷氏の政治資金パーティー。党所属の国会議員や県議のほか、複数の市議の姿があった。選挙戦の対応を巡る党内の分裂は尾を引きそうだ。【田ノ上達也】

7393チバQ:2017/05/05(金) 06:26:09
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017050202000084.html
河村市長、手堅く人事案 副市長、民間登用は見送る

05月02日 05:00

 三期目を迎えた名古屋市の河村たかし市長が副市長として起用方針を固めた二人は、市OBと現職幹部。以前からこだわっていた民間からの登用は見送った。四月の市長選で、かつて自ら副市長就任を要請し、途中解任した岩城正光(まさてる)氏と因縁対決になったこともあり、「民間出身者はもういい」と周囲に漏らしているという。
 市長は「市政に女性の視点が必要だ」として、昨年五月にも前天白区長を名古屋初の女性副市長として登用を検討。今回は市幹部と協議を重ねた上で、議会側からも信頼がある財政局長の伊東恵美子氏(59)を充てることにした。
 もう一人の元市消防長の堀場和夫氏(61)は、昨年二回にわたって選任同意案を提出しようとしたが、撤回した。当時の副市長二人を任期途中で交代させようとしたため、議会側の猛反発に遭った。そうした経緯もあり、市内部では別の幹部を充てるべきだとの意見もあったが、市長が「まちづくりのアイデアマンだ」と強いこだわりを見せたという。
 市長は岩城氏のほか、一期目の二〇〇九年にも愛知トヨタ自動車出身者を副市長に起用したが、途中で退任している。市幹部は「議会と対決を避ける意味を含め、比較的、手堅い人事案になった」と指摘する。
 堀場氏は岐阜大工学部卒業後、一九七八年に市職員となり、ナゴヤドーム整備に伴う周辺開発や東山動植物園の再生計画などに関わった。総務局企画調整監や中村区長などを歴任し、一六年三月に消防長で退職した。
 伊東氏は名古屋大経済学部卒業後、八〇年に採用された。同市の女性幹部職員の草分けとして子ども青少年局副局長や昭和区長などを歴任、一五年四月から現職を務めている。

 (安田功)

7394チバQ:2017/05/05(金) 08:28:06
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170505-00000000-ann-soci

千葉・勝浦市会議長を逮捕 男性を平手打ち

テレビ朝日系(ANN)��5/5(金) 0:05配信

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千葉・勝浦市会議長を逮捕 男性を平手打ち

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 千葉県勝浦市の駐車場で勝浦市議会の議長が口論になった40代の男性を平手打ちしたとして現行犯逮捕されました。

 勝浦市議会の議長・寺尾重雄容疑者(65)は4日午後3時ごろ、勝浦市のラーメン店の駐車場で店を運営している会社の役員の男性(40)の頬を平手打ちした疑いが持たれています。男性にけがはありません。寺尾容疑者はラーメン店に駐車場を貸していて、その契約を巡って男性と口論になったということです。取り調べに対し、「手は当たったが、殴ろうとして殴ったわけではない」と容疑を一部否認しています。寺尾容疑者は勝浦市議5期目で、おととしから議長を務めています。

7395チバQ:2017/05/06(土) 22:39:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170506-00000010-san-l11
現新三つどもえの公算 さいたま市長選、7日告示
産経新聞 5/6(土) 7:55配信

 任期満了に伴うさいたま市長選(21日投開票)が7日、告示される。3選を目指す現職の清水勇人氏(55)=無所属=に、元自民党衆院議員の中森福代氏(67)=同=と共産党さいたま地区委員会などで構成する市民団体の幹事長、前島英男氏(64)=共産推薦=の両氏が挑む構図となる公算が大きい。2期8年の実績を強調する現職に対し、新人2人が教育や福祉、防災政策を軸に支持拡大を図る。

 清水氏は、子育て・福祉関係の予算を約1・8倍にした市民重視の予算編成▽認可保育園などの施設数を2・6倍に増加-など8年間の実績を挙げる。今後については、教育・子育て支援の拡充や東日本の中枢都市の役割を果たすためのインフラ整備などを掲げる。

 一方、新人2人はいずれも「大規模イベントを見直す必要がある」「金の使い方を考えないといけない」などとして、予算の使い方に苦言を呈する。

 中森氏は政策のメインテーマとして、「ダブルゼロへの誓い」を標榜(ひょうぼう)。無利息奨学金の拡大や給食費無料化などによる「家庭負担ゼロの教育」の必要性を唱え、埼玉高速鉄道を防災電車として活用するなど「死亡者ゼロの防災」の実現を目指す。

 前島氏は「あったかシティさいたま」を掲げ、子育て支援や高齢者福祉などに重点を置く。「大切なのは子育てと教育。さいたま市の教育予算は少ない」として、保育所の定員増や保育士確保に向けた処遇改善、保育園や幼稚園、学童保育の費用負担軽減などを訴える。

7396チバQ:2017/05/07(日) 20:59:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201705/CK2017050502000138.html
<128万人県都のいま>(上)イベントでまちPR 市民目線とズレも

2017年5月5日


昨年10月のさいたまクリテリウム。世界トップレベルの選手たちがコースを駆け抜けた=さいたま市中央区で
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 「ゼロベースで見直したい」「もっと税金の使い方を考えないと」
 先月二十四日に開かれた立候補予定者討論会で、現市政に新人候補二人から厳しい批判が飛んだ。やり玉に挙がったのは、清水勇人市長の二期目に、次々と開催された「大型イベント」だ。
 昨年は、国際自転車レース「さいたまクリテリウム」(二〇一三年〜)、さいたま国際マラソン(一五年〜)、国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ」(一六年〜)の三つが初めてそろって開催された。クリテリウムに約十万人の来場者が訪れるなど、それぞれが一定のにぎわいを見せたが、市の負担金は計十二億円以上にも達した。
 市議会でも大型イベントをめぐる議論は何度も紛糾している。昨年十月には、イベント費用を理由に前年度決算が不認定に。昨年十二月には「イベント事業見直しと担当職員の過大な残業改善についての請願」が賛成多数で採択され、二月には議会の追及でクリテリウム関連予算が一度は取り下げを余儀なくされた。
 対する清水市長は、批判には屈しない姿勢をとり続けている。いわく「計八十六億円ほどの経済波及効果があった」「スポーツのまちを広くアピールできた」「都市イメージを国内外に発信していく上で高い効果がある」-。
 すでにクリテリウムと国際マラソンは今年の開催も決定。トリエンナーレは本来の意味の「三年に一度」にはこだわらないものの、継続的に開催する予定だ。
 合併から十六年たってもいまだに一体的な存在感に欠けるさいたま市。市が、そんな「存在感の薄さ」を払拭(ふっしょく)する起爆剤としての役割を、イベントに託そうとしていることは確かだ。
 ただ、スポーツや文化イベントは関係者からも「十年、十五年たたないと本当の効果が分からない」との声が出るほど意義や効果が図りづらい。だから「その予算があれば、ほかのことができるのでは」と不満を持つ人は消えない。
     ◇
 たとえば、子育て。市は先月、四月一日時点での「待機児童ゼロ」を実現したと発表したが、これに対して子どもが保育園に入れなかった親たちから「実態と違う」という声が相次いでいる。親が育児休業中だったり特定の保育所だけを希望したりした児童の数字が、「待機児童」として扱われていないからだ。
 岩槻区の中川裕貴さん(32)もその一人。妻(27)と長女(1つ)の三人暮らしだが、希望した保育園への入園は今年もかなわなかった。
 現在、妻は中川さんの帰宅後の夜九時からアルバイトに出掛ける。終わるのは深夜一時。「娘も遅寝遅起きになりがちで申し訳ない」と妻は語る。中川さんの帰りが遅くなるときの対応も悩みの種だ。
 「本当は昼間に働きたいが、来年以降も入園は難しいと思う」と悲観的な二人。中川さんは「さいたま市は、市がアピールするほど子育て環境の良いところではない」と話す。
 現在の市の認可保育所整備計画は、今年四月の「待機児童ゼロ」を目標につくられた。一五、一六年度に定員を千三百人ずつ増やした後はペースを落とし、年間四百人ずつ増やすことになっている。一七年度は計画を大きく上回る「千三百人増」の予算が組まれたが、計画自体は今も変わっていない。
 そんな中で市内の子育て関係四団体は先月、保育園や学童保育施設の大幅増などを求める政策提言を発表した。市学童保育連絡協議会の加藤哲夫さん(61)は「イベントよりも子育て環境を整えることが『選ばれるまち』につながるはずだ」と語る。
     ◇
 合併から十六年。四つの市が一つになってできたさいたま市の人口は、百二十八万人を超えた。政令市としての形を模索してきた市は、今後どこへ向かうのか。七日告示の市長選を前に、県都の今に迫った。 (井上峻輔)

7397チバQ:2017/05/07(日) 20:59:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201705/CK2017050602000124.html
<128万人県都のいま>(中)微妙な地域バランス 終わらぬ「綱引き」

2017年5月6日


旧浦和市の庁舎が利用されている市役所本庁舎。移転に関する議論は今も続く=浦和区で
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 東武野田線岩槻駅の東口を出ると、大きな文字が目に入る。「東部地域を元気にしよう 岩槻駅へ地下鉄をつなごう」
 垂れ幕は「地下鉄七号線延伸」を訴えるもの。現在は東京メトロ南北線から埼玉高速鉄道・浦和美園駅まで乗り入れる路線を、岩槻駅までつなぐことは、地元にとって合併前から長年の悲願だ。
 だが、今も垂れ幕はただのかけ声のままだ。「合併すれば地下鉄が来るんじゃないかという期待があった。まさか十二年たっても進まないとは」。岩槻区自治会連合会長の田中岑夫さん(71)は残念そうに語る。
 旧岩槻市は二〇〇五年にさいたま市と合併し、市内十番目の行政区となった。人口十万人ほどの小さな市が合併を選んだのは、政令市の財政力に地域の発展を期待したからだった。
 確かに、東西自由通路の完成など駅前は再整備され、「岩槻人形博物館」の整備も始まる。ただ、住民が合併時に思い描いたほどの変化の実感はなく、「開発は浦和や大宮ばかり」という声は根強い。
 一五年国勢調査で、市内十区で人口が減ったのは岩槻区だけ。高齢化率も最も高い。下水道などのインフラ整備も遅れている。昨年の市民意識調査で「住みやすいと思う人」の割合は浦和区や中央区では90%を越えたが、岩槻区は69%で一番低かった。
 発展の遅さが延伸にも影響している。昨年四月の国の交通審議会答申では、延伸は「意義のあるプロジェクト」とされたものの、「需要の創出につながる沿線開発や交流人口の増加が課題」とあらためて指摘された。
 清水市長も当初は一二年度末までの事業着手を掲げていたが、同年十月に「おおむね五年後の着手を目指す」と訂正。その五年後の今年二月、市議会で市長は「課題である事業性の確保に取り組む、一日も早い事業着手を目指す」と答えるにとどまった。時期の変更こそ明言しなかったものの、先行きの不透明さが強まった。
     ◇
 市役所の本庁舎はどこにあるべきか-。市誕生時からの「宿題」も、いまだに議論が続いている。
 「期限もなくただ審議していて議論の先が見えない」。昨年十月に開かれた「本庁舎整備審議会」の議事録からは、自治会代表らのいら立ちが見てとれる。
 本庁舎の位置は、合併時の協定書で「当分の間」は旧浦和市役所とし、将来は「さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえ(中略)検討する」とされた。合併協議では新市名などをめぐって旧浦和市と旧大宮市の激しい綱引きがあり、協定書のあいまいな記述には当時の両市の苦悩がにじむ。
 審議会は発足から四年が過ぎた今年一月になって、ようやく「位置」の議論に入った。新都心周辺を推す声が目立つ一方で、「果たしてそこに土地はあるのか」という声もある。
 ただ、市長への答申時期が決まっていないことに加え、現庁舎の耐震工事も始まったことで結論を急ぐ理由がなくなった。委員からは「今の話し合いが将来的に生かされるのか」という不安も漏れる。
 今でも市議会では、旧浦和市を地盤とする議員が「大宮に使う予算が多すぎるのでは」と訴えるなど、綱引きが続いている。合併による数合わせの政令市化という十六年前の出発点からすでに、この「宿題」の答えが簡単には出ないことは、決まっていたのかもしれない。 (井上峻輔)

7398チバQ:2017/05/07(日) 21:00:09
◆あす告示 現新三つどもえか
 さいたま市長選は七日、告示される。三選を目指す現職の清水勇人さん(55)、元自民党衆院議員の中森福代さん(67)、さいたま地区労議長の前島英男さん(64)=共産推薦=の三人が、いずれも無所属での立候補を予定している。現職が「市民党」を掲げ、自民党が事実上の自主投票となったことで、政党色の薄い選挙になりそうだ。
 清水さんは「健全財政を維持しながら市の成長力や幸福度を上げた」と実績を強調。「東日本の中枢都市」を目指し、「人口減少が始まる前に成長のための施策を進める」としている。
 中森さんは「大型イベントなど無駄遣いが多い」と現職を批判し、家庭負担ゼロの教育と死亡者ゼロの防災を実現すると訴える。元自民党員だが、特定の政党の支援は受けない。
 前島さんは「税金の使い方を市民第一に変える」と訴える。三十七年間の教員経験から、子育てや教育を重視。保育園の増設や少人数学級、給食費の無料化の実現などを目指す。
 過去二回の選挙で清水さんと争い、議会でも対立してきた自民は今回、独自候補者擁立に失敗。党としては誰にも推薦も出さず、市長選自体と距離を置く。
 さらに、三月に自民市議団内の対立から分裂した新会派「自民真政」の議員の多くは「自民から出せない以上は現実的に考える」と清水さんを支援している。
 前回選挙では敵対した公明も、四年間で清水さんとの距離を縮めた。市長選での態度こそ未定だが、市議団幹部は「政策は同じ方向を向いている」と語る。
 清水さんを支援してきた民進は、前回選挙同様に表には出ないが、先月にあった会派の市政報告会では清水さんの応援を宣言。同党支持母体の連合は、清水さんに推薦を出している。
 投開票は二十一日。三月二日時点の選挙人名簿登録者数は百五万六千四百八十六人。 
  (井上峻輔)

7399チバQ:2017/05/07(日) 21:00:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201705/CK2017050702000170.html
<128万人県都のいま>(下)変わる大宮駅前 「中枢都市」築けるか

2017年5月7日


飲食店や小売店が並ぶ大宮駅東口の商店街=さいたま市大宮区で
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 県内最大のターミナルである大宮駅が、大きな転機を迎えようとしている。
 「これからどんどん発展していくはず。本当に楽しみ」。大宮駅東口協議会の久世晴雅会長(76)は、最近の変化の兆しがうれしくてたまらない。
 JR、東武、埼玉新都市交通の在来三線と東北・上越などの新幹線が乗り入れる全国有数の駅は、二〇一五年の北陸新幹線、一六年の北海道新幹線開業で、交通の要所としての存在感がさらに増した。
 国の「お墨付き」も後押しする。昨年三月、首都圏広域地方計画の中で大宮駅は「東日本の対流拠点」に位置付けられた。歩調を合わせて市も「東日本の中枢都市」を目指した動きを加速する。
 だが、外部の目はそこまで楽観的ではない。JTB総合研究所の太田正隆主席研究員は「『東日本の中枢都市』とうたっても、鉄道の結節点というだけでは東京に素通りされてしまうし、他都市の人も価値を認めてくれないだろう」と手厳しい。久世さんも「駅から出てきてもらえるまちをつくらないと」と語る。
     ◇
 鍵を握るのは東口だ。大型施設が立ち並ぶ西口に比べて開発が遅れ、細い路地や古い小規模商店が残る。近年は歩行者交通量の減少やオフィス床の不足、商業規模の小ささなどが指摘されてきた。
 既に具体的な動きは始まっている。東口から歩いて二分ほどの一・四ヘクタールの土地では、地上十八階建てビルの建設準備が進む。商業施設やオフィスに加え、市民会館も移転入居する予定。来年着工し、二一年六月の竣工(しゅんこう)を目指す。市が移転費用を含めて四百億円を投じる一大プロジェクトだ。
 さらに、市は昨夏に「大宮グランドセントラルステーション構想会議」を発足。市と有識者、鉄道事業者、地元のまちづくり団体などが参加し、今後のまちの整備方針などの協議を進めている。
 もちろん大規模な再開発は容易ではない。推進会議会長の岸井隆幸・日大教授は「鉄道事業者も含めた関係者が一つのテーブルにつけたことは大きい」と意義を強調しつつ、「それぞれの希望を調整して合意形成していくのは大変な作業」とも語る。
 メンバーの一人で大宮銀座商店街協同組合の栗原俊明理事長(42)は「良い意味で整然としていないのが東口の魅力。西口と同じような街並みや、隣の新都心と競合するようなやり方ではいけない」と希望する。地元商店の中には「再開発について自分たちには何の説明もない」と憤りを見せる人もいる。それぞれの納得するまちづくりは簡単ではない。
     ◇
 西口では市営駐車場に大型会議場を備えたホテルの誘致が計画されているが、市が昨年、複数の業者から聞き取りをしたところ、「市の財政支援があっても事業の成立は見込めない」などの厳しい意見が相次いだ。予定していた昨年度中の契約相手の決定は断念。二〇年の東京五輪までの開業も苦しくなっている。
 東日本の自治体や企業の交流の場となる拠点整備も予定されているが、各自治体の思惑が異なる中で、東京に近いさいたまの地で存在意義を生み出せるかは未知数だ。
 太田主席研究員は「さいたま市は特徴が見えにくい。ここで電車を降りたり、ここで会議を開いたりする『理由』をつくっていかないと東京に埋没してしまう」と指摘する。(井上峻輔)

7400チバQ:2017/05/07(日) 21:01:25
http://www.sankei.com/region/news/170503/rgn1705030024-n1.html
2017.5.3 07:04
【県都の課題・さいたま市長選を前に】
大型イベント 「対外アピール」へ性格変化




 「トリエンナーレの作品だとは知らなかった」

 JR武蔵浦和駅から別所沼公園に続く遊歩道「花と緑の散歩道」を通りかかった70代の女性は、路肩の看板を見てちょっと苦笑いした。少女のイラストが描かれた看板は、昨年9〜12月に市内で初開催された国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」の作品の一つだ。今も遊歩道に展示されている。

 ◆市議会紛糾

 「清水市政は大型イベント開催に偏っている」

 最近の市議会では、トリエンナーレのほかに、平成25年開始の国際自転車レース「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」、27年開始の「さいたま国際マラソン」を挙げて紛糾する場面が少なくなかった。

 トリエンナーレは「世界に開かれた創造と交流の現場をつくり出すことを目指す」として開催。市は来場者数を目標の30万人を超える約36万人、経済波及効果とパブリシティー効果を合わせた総額を約29億6千万円と発表。清水勇人市長は「一定の効果が出た」と評価したが、芸術祭の認知度は会期終盤でも46・5%にとどまった。

 市議会の一部からは芸術祭の市民への周知不足や、約6億6千万円に及ぶ市負担金を「高額すぎる」と非難する声もあがった。

 ◆横浜、千葉では

 さいたま市は大型イベントで突出しているのか。

 近隣の政令市では、横浜市が13年から「ヨコハマトリエンナーレ」を開催。同市が約5億円を負担した26年の展示では、来場者数約21万人、経済波及効果とパブリシティー効果を合わせた総額は約75億2900万円に達した。千葉市は一昨年から3年連続で、国際航空連盟公認の曲技飛行レース「レッドブル・エアレース」を幕張海浜公園で開催。市は関連イベント開催などで約6千万円を支出し、集客数9万人、経済波及効果は約20億円と試算している。

 清水氏が初当選したのは、さいたま市が誕生して8年後の21年。前任の相川宗一氏の時代を知る市幹部は「イベント開催の目的が、相川氏時代は合併した市をまとめることだった。今は、市を外にアピールすることに変化してきている」と指摘する。

 ◆問われる住民参加

 自治体による大型イベントについて、明治大の牛山久仁彦教授(地方自治論)は「少子高齢化などの影響もあり増加傾向。知名度や印象を高め人を引きつけるために、実施する意義はある」とする一方、「イベントが真に成功したといえるためには、地域の広い合意を得て住民が参加することが不可欠だ」と強調する。

 「次世代につながる投資だ」。議会からの大型イベント批判にこう反論する清水氏は、今年度予算を「運命の10年への発進予算」と位置づけ、「今後人口減少局面になると、大きな投資ができなくなる。バランスを重視しながら積極的な予算を作っていくことを意識した」と説明した。

 芸術祭は、自転車レースは、マラソンは「次世代」につながるのか-。少女の看板が、街角から市民に問いかけている。

                  ◇

 7日告示、21日投開票のさいたま市長選を前に、「県都」の抱える課題を考える。(菅野真沙美)

7401チバQ:2017/05/07(日) 21:01:52
http://www.sankei.com/region/news/170505/rgn1705050013-n1.html
2017.5.5 07:00
【さいたま県都の課題】
(下)子育て 「ゼロ」遠い待機児童

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 「希望していた保育園に入れていたら、もう少し時間にゆとりのある生活になっていたかもね」

 放課後児童支援員、いわゆる「学童クラブの先生」をしている中川裕貴さん(32)=さいたま市岩槻区=はこう話し、元気いっぱいに走り回る長女を笑顔で抱きかかえた。

 中川さん夫妻は、19日で2歳になる長女を公立保育園に入園させることを希望しているが、昨年度、そして今年度も落選。日中の勤務を希望していた妻(27)は現在、中川さんの帰宅後の午後9時から翌朝午前1時にリサイクル品などを扱う店舗で働いている。

 ◆実態反映せず

 さいたま市は4月12日、同月1日現在の待機児童数が前年から24人減少し、さいたま市が誕生した平成13年以降で初めてゼロになったと発表した。しかし、この数字には「実情を反映していない」と批判を受ける事情がある。

 厚生労働省の有識者検討会は、保育所が見つからない保護者が、やむを得ず育児休業を延長する場合を集計に含むとする待機児童の新たな定義を3月末にまとめ、政府は4月から定義を見直した。市の発表はこの定義を適用しておらず、新たな定義に基づく算出では待機児童数が大きく増える可能性がある。また、新たな定義を適用しても、中川さん夫妻のように特定の種類の保育所のみを希望するケースは、待機児童に含まれないことになる。

 ◆未就労の理由

 私立保育園運営者や保護者らとともに子育て政策に対する検討を行っている市学童保育連絡協議会の西田隆良会長は、「子育て世代に選ばれる街になるポイントは『女性の就労』だが、ケアが不十分だ」と指摘する。

 平成27年度の市労働実態調査によると、「家事・育児・介護のために、仕事が続けられそうにない」と回答した25〜34歳の就業希望者の内訳は、「子供を預ける場所がない」が46・2%、「他に家事・育児・介護を行う者がいない」が23・1%だった。

 清水勇人市長は2期8年の実績の一つに、子育て支援関係費や、認可保育園などの増加を挙げる。具体的数値としては、市長就任前の20年度と29年度を比較すると、子育て支援関係費は380億円から約2・2倍の824億円に、認可保育園などの施設数は186施設増の305施設、定員数は約9千人増の1万9412人となっている。

 ◆就学後も課題

 西田会長は「着実に改善に向かってはいるが、保護者の実際の感覚として潜在的需要がまだまだあるのが現状だ」と訴える。さらに、「女性が継続して働くためには子供が小学生になった後の保育を整備することも不可欠。学童保育の現場でも保育所と同じような施設不足、人材不足問題の構図がある。今後はそちらも顕在化していくだろう」と分析する。

 冒頭の中川さんに、理想のさいたま市の将来像を尋ねた。

 「ありきたりだけど、親が安心して仕事と子育てができる街。それが子供たちのためにもなると思います」(菅野真沙美)

7402チバQ:2017/05/07(日) 21:02:39
http://www.sankei.com/region/news/170504/rgn1705040006-n1.html
2017.5.4 07:03
【県都の課題・さいたま市長選を前に】
区間格差 郊外に「負のスパイラル」 

 「いつの間にか完成したね」と、通りすがりの人が指さす先に、真新しい多目的複合施設「OM TERRACE(オー・エム・テラス)」があった。先月下旬、JR大宮駅東口前。東京五輪など世界的イベントなどで市を訪れる観光客らをもてなすために設けられた、新しい県都の顔だ。

 にぎわいを増す大宮区。しかし、市議の一人はこんな市民の声を紹介する。

 「浦和・大宮など中心部はどんどん変わっていくが、離れた区では、全く恩恵が感じられない」

 ◆コンパクトの陰に

 さいたま市内の区間格差。その背景には、市がまちづくりの方針として掲げる「コンパクトシティ」構想がある。

 構想では、郊外地域を中心とした無秩序な乱開発を抑制しつつ都心部を有効に活用し、市街化のスケールを小さく保つ。具体的には、大宮駅周辺・さいたま新都心周辺と浦和駅周辺を、高度な都市機能を集積し都市活動や市民活動の拠点となる「都心」に、武蔵浦和、美園、日進・宮原、岩槻駅周辺を、地域の特性を生かした空間・施設整備で都心を補完する「副都心」に位置づける「2都心4副都心」の都市構造計画をベースとしている。

 「大宮、浦和、川越なんかと比べると、開発の速度が遅いな、と感じてしまうことはある。最近は空き家も増えてきている」

 そう不満を漏らすのは、岩槻区内の自治会長を務める男性(76)だ。

 ◆住みやすさに差

 区間格差は、市が昨年末に発表した平成28年度の「さいたま市民意識調査」にも表れた。さいたま市が「住みやすい」「どちらかといえば住みやすい」と答えた在住者は前年度比0・3ポイント増の83・2%に達したが、区ごとでは中央区が92・5%、浦和区が91・5%に対し、岩槻区は69・0%と大きく差がついた。桜区は71・9%、西区は73・9%だった。

 3区の居住地域のイメージでは、「利便性」の項目で全体と比較してポイントが低くなる傾向が見られた。市関係者は区間格差の要因に、(1)交通網の偏在(2)公共施設マネジメントによる新規施設整備制限(3)市街化調整区域の多さ-を挙げ、「都内や市中心部へのアクセスが悪いので人が集まらない。では地元を盛り上げようとするが、公共施設も民間の開発もしづらいという、負のスパイラルになっている」と話す。

 ◆「今こそ模索を」

 数年前から岩槻区で暮らす30代の男性は、家賃の手頃さや大宮区内の職場への行きやすさで転居を決めた。「子供が小さいので、人が比較的少なく静かで、緑も多い今の環境はいい」と岩槻の良さを語る一方で、「都内で働く人は移動が不便と感じるだろうし、子供が大きくなれば、細い道路や暗い夜道が不安材料に変わるかもしれない」とマイナス面も指摘する。

 ベテラン市議は「市に活力がある今こそ、各区が自立して栄える方法を模索すべきだ」と話し、こう続けた。

 「10区全てが自立して輝いてこそ、さいたま市が合併した意味が生まれる」 (菅野真沙美)

7403チバQ:2017/05/09(火) 01:51:39
http://www.sanyonews.jp/article/528257
自民県議団4役ポスト調整難航 派閥間協議で平行線、9日に再開


自民党県連役員のポスト配分で調整が難航した党県議団総会
 岡山県議会最大会派の自民党県議団は8日、総会を開き、正副議長候補や党県連役員を決める人事協議をスタートさせた。県連役員のポスト配分を巡り、2大派閥の政友会(19人、天野学会長)と県政会(16人、千田博通会長)による調整が難航。いったん協議を打ち切り、9日に再開することとした。人事協議が2日以上に及ぶのは2007年以来となる。

 県議が慣例で務める県連役員ポストは幹事長、総務会長、政務調査会長、議員総会長(県議団長)の4役があり、現在の配分は政友会3、県政会1となっている。

 この日は両派閥が代表者を2人ずつ出し合い、正午すぎから非公開で協議した。出席者らによると、県政会が前回改選時より勢力差が縮まったことを受けて2ポストを要求。これに対し政友会は、県政会が5期の2人までが4役を経験しているのに政友会は6期にも未経験者がいるとして現在の3対1の配分を譲らず、話し合いは平行線をたどった。

 同県議団は午後5時すぎ、協議の打ち切りを決定。4役のポスト配分という入り口論に終始したことから、焦点の幹事長や正副議長候補の人選には至らなかったもよう。9日は正午から再開する。

 同県議団は正副議長の任期を1年と申し合わせており、毎年5月の臨時会で改選。臨時会に向けた総会では2年に1度、県連役員を併せて決めている。
(2017年05月08日 22時59分 更新)

7404チバQ:2017/05/09(火) 02:50:43
稲敷市

■2009年 >>591>>594
●茨城県稲敷市長=茨城3区=
 高城功(62才・無現1):自民 葉梨康弘衆院議員や細谷典幸県議ら県議4人のほか、近隣の市町村長
☆田口久克(60才・無新):民主 民主党の小泉俊明・前衆院議員 葉梨衛県議会議長

当 14,393 田口 久克(たぐち・ひさかつ) 60 無新① [元]NHK職員▽物流会社役員[歴]NHKチーフプロデューサー▽日大
次 9,542 高城 功 (たかぎ・いさお) 62 無現(1) 市長▽江戸崎地方衛生土木組合管理者▽市社会福祉協議会長[歴]旧東町議6期▽江戸崎高

■2013年
当 13,055 田口久克 無現<2>   約四十団体の支持・推薦 地元の旧桜川村をはじめ、大票田の旧江戸崎町でも手堅く票を集めた 葉梨康弘衆院議員ら
   7,920 堀口正良 無新      定数二二の市議会で市議十四人の支持を受けた堀口氏 旧東町議

■2017年

http://www.sankei.com/region/news/170417/rgn1704170016-n1.html
2017.4.17 07:03

茨城・稲敷市長に田口氏3選



 任期満了に伴う稲敷市長選は16日に投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の田口久克氏(68)が、無所属新人で元市議の根本光治氏(49)を破って3選を果たした。投票率は57・04%(前回56・73%)で、当日の有権者数は3万6124人だった。

 田口氏は、いち早く地方版総合戦略を策定して人口減少対策に乗り出し、一部の取り組みで成果を上げたと強調。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を生かした工業団地の開発などを公約に掲げ、支持を集めた。

 午後10時過ぎに「当選確実」の一報を受けた田口氏は、同市阿波の選挙事務所で万歳三唱。支持者らの前で「みなさまとの約束は政策をあげて述べているので一つ一つやっていきたい」と抱負を語った。

 一方の根本氏は、市政の刷新を訴えて選挙戦に挑んでいた。 

                   ◇

 ◇稲敷市長選 開票終了

 当  10940 田口 久克 無現 自民党桜川支部の推薦 合併前の旧自治体の元首長や市議らの人脈を生かし、地盤の桜川地区だけでなく、根本氏の地元である江戸崎地区にも浸透
     9435 根本 光治 無新 旧江戸崎町議1期、市議3期

 田口(たぐち) 久克(ひさかつ)68 〔3〕 市長(NHK職員)日大

7405チバQ:2017/05/09(火) 02:53:54
根本:自民の田所嘉徳衆院議員 ←直接の地盤ではないけど
田口:維新の石井章参院議員
https://mainichi.jp/articles/20170411/ddl/k08/010/188000c
選挙

稲敷市長選 告示 現新が一騎打ち 雨中の出陣式で第一声 /茨城

毎日新聞2017年4月11日 地方版
 任期満了に伴う稲敷市長選が9日に告示された。いずれも無所属で、新人の元市議、根本光治氏(49)と3選を目指す現職の田口久克氏(68)が立候補を届け出た。両陣営とも雨中の出陣式で気勢を上げ、現新一騎打ちの激戦が始まった。

 根本氏は同市江戸崎甲の広場で出陣式を開いた。「人口減少が急激に進む。責任世代がしっかり働き、子供をしっかり学校に通わせることができなければ、稲敷市の継続は不可能だ。活力みなぎる市政を実現したい」と訴えた。県選出の国会議員では、自民の田所嘉徳衆院議員らが応援に訪れた。

 田口氏は同市上君山の農業公園「こもれび森のイバライド」で第一声を上げた。「8年間一貫して市民が主役の市政運営に努めている。圏央道のポテンシャル(可能性)を生かし、工業団地を造成して企業からの税金で皆さんに還元したい」と呼び掛けた。こちらには維新の石井章参院議員らが激励に訪れた。

 投票は16日午前7時から午後8時まで市内22カ所で行われ、午後9時から江戸崎総合運動公園体育館(同市荒沼)で即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は3万6638人。【安味伸一】

 (届け出順)

根本光治(ねもと・こうじ) 49 無新

 [元]市議[歴]江戸崎町議▽スポーツ用品店長▽健材会社役員▽日大

田口久克(たぐち・ひさかつ) 68 無現(2)

 市社会福祉協議会長[歴]NHKチーフディレクター▽日大

7406チバQ:2017/05/09(火) 03:09:17
坂東市

■2009年>>563>>594
●茨城県坂東市長茨城7区=
 石塚仁太郎(58才・無現1):武平派 自民党の永岡桂子衆院議員
☆吉原英一(60才・無新):喜四郎派 豊田稔・北茨城市長や半村登県議ら
当 16,202 吉原 英一(よしはら・えいいち) 60 無新①[元]旧岩井市長▽会社役員[歴]衆院議員秘書▽国士舘大
次 14,963 石塚 仁太郎(いしつか・じんたろう) 58 無現(1) 市長▽県国保連理事長▽県後期高齢者医療広域連合長[歴][元]旧岩井市長▽早稲田大院

※2010年県議選
石塚仁太郎 60 無新[自]  元市長武平派 →当選
古谷英明  55 無新     喜四郎派 落選

■2013年
■坂東市長選挙 吉原英一  現職 喜四郎派
古宮良一  泡沫
*武平派は擁立せず

当 15299 吉原英一 64 無現
   3619 古宮良一 74 無新

*2014年県議選
石塚仁太郎 無投票再選
喜四郎派は擁立せず

■2017年5月9日
当 19,993 木村敏文 無 新<1>武平派 自民党の猿島、岩井両支部から推薦 同党の永岡桂子衆院議員や、元県議で同党県連最高顧問の山口武平氏
  10,501 吉原英一 無 現  喜四郎派

7407チバQ:2017/05/09(火) 10:41:27
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017050902000191.html
秩父市長の給与 半額から全額に 5月分から
08:10東京新聞

 秩父市は八日、半額としていた市長の給料を五月分から条例に定める本来の額とすると発表した。市長の給料は月額四十四万円から八十八万円となる。

 久喜邦康市長は取材に、市の財政改善に道筋がついたためだと説明。「私の懐事情が厳しく、市民からもきちんと給料をもらえとの声もあった」と述べた。

 同時に10%減額していた副市長の給料も本来の額となり、六十七万四千百円から七十四万九千円となる。

 市は二〇〇九年七月、「市財政を立て直したい」とする久喜氏の選挙公約に基づき、市長と副市長の給料を減額するとした特例条例を制定。特例条例は「(二期八年の任期満了を迎える)一七年五月一日にその効力を失う」と期限を設けていた。

 久喜市長は四月二十三日の市長選で三選し、五月一日から新しい任期を始めていた。市長選期間中は給料減額を続けるかどうか明らかにしていなかった。 (出来田敬司)

7408チバQ:2017/05/09(火) 22:43:55
太田市長選

>>4800
■2005年
47263 清水聖義 63 男 無所属 新 -
43153 秋山一男 58 男 無所属 新 -
3744 恩田光悦 62 男 無所属 新

■2009年
41708 清水聖義 67 男 無所属 現 -
27218 秋山一男 62 男 無所属 新 -自民党系
22295 長谷川嘉一 56 男 無所属 新 -自民県議。2012年衆院選未来から 14年民主から出馬落選
9437 長沼広 58 男 無所属 新  1996.2000年衆院選民主から出馬落選


■2013年
 当   47595 清水聖義 無現 【公】自民、民主、公明の同市選出県議全員(黒沢孝行 阿部知世 高田勝浩 薬丸潔)と大半の市議、商工会議所など
     31920 秋山一男 無新  前回市長選で同じく立候補した元県議の長谷川嘉一氏を自陣営に迎え
      1431 茂木緑 無新

■2017年
当 40,482 清水聖義 無 現<4> 太田市選出の自民、公明、民進の現職県議4氏全員が応援(薬丸潔 黒沢孝行 山崎俊之 穂積昌信) 旧太田市時代から実質7選
  27,429 阿部知世 無 新    民主県議 衆院議員の宮崎岳志氏(民進、比例代表北関東ブロック)やリベラル群馬の小川晶県議(前橋市選挙区)ら
  4,547 市川隆康 無 新    市議

7409チバQ:2017/05/10(水) 15:03:07
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2017/c/asahi/406815
有田市議が立候補表明 「声なき声をくみ取る」 旭市長選

 7月の旭市長選に向けては、新人で同市議の有田恵子氏(64)も9日、無所属で立候補すると明らかにした。

 有田氏は「市議会のボスが子分に市長をやらせている」などとして市政に関する疑 ・・・

【残り 271文字】

7410チバQ:2017/05/11(木) 19:34:42
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-83922679.html
辞職勧告決議案を可決 吉田市長に横須賀市議会
07:00神奈川新聞

辞職勧告決議案を可決 吉田市長に横須賀市議会
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 横須賀市の吉田雄人市長が自身の名刺裏面に観光船の割引サービスを記載していた問題で、同市議会は10日、議員提出の吉田市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はなく、吉田市長は決議後、辞職はせず、任期満了に伴い行われる6月25日の市長選で市民の信を問う考えを示した。 決議案は自民党の渡辺光一市議が提出。自民党(議長を除く)、公明党、市政同友会、共産党、無会派の計26人が賛成し、無所属みらい、研政の計12人が反対した。 決議では「(市選挙管理委員会に)違法性を指摘され認識していたにもかかわらず、『注意されるまではやりたい』との発言が明らかになり、その後も7年間配り続けたという姿勢は、順法精神の欠如と言わざるを得ない」と指摘。「吉田市政では市民の信頼回復と健全な市政運営を図ることはできない」と辞職を求めている。 可決後、吉田市長は報道陣に対し「本来であれば議会の議決というのは重く受け止めるべきものだと認識している」とした上で「選挙を目前に控えたこの時期に出た辞職勧告決議の議決は、やはり別の印象を持って受け止めている」などと述べた。 同市で市長に対する辞職勧告決議案が可決されたのは初めて。

7411チバQ:2017/05/11(木) 19:47:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170511-00000059-san-l08
【茨城県知事選2017】県市長会、橋本氏に推薦状 公務で多忙…特別な追い風? 大井川氏は知名度向上へ奔走
産経新聞 5/11(木) 7:55配信

 今秋の知事選をめぐり、県市長会(会長・豊田稔北茨城市長)は10日、7選を目指して出馬を表明した現職の橋本昌知事(71)への推薦を決め、推薦状を手渡した。自民党県連が推薦する新人、大井川和彦氏(53)が連日、県内各地を駆け回っているのに対し、公務に追われる橋本知事。今回の推薦が大きな後押しになったのか-。(上村茉由)

                   ◇

 「県と市町村の連携が一番大切だ。これから厳しい時代の中で、一緒に茨城の発展、市町村の発展に努めていきたい」。豊田市長が推薦状を手渡すと、橋本知事は満面の笑みを浮かべ、こう応じた。この日は県内32市のうち14市の首長が橋本知事を訪れた。

 橋本知事はすでに県町村会や県医師連盟などからも推薦を得ているが、市長会からの推薦は特別な“追い風”だろう。橋本知事は4月5日の記者会見で出馬を決めたきっかけを問われ、「市長会の出馬要請は大きかった。あのとき『前向きに考えたい』と初めて申し上げた」と答えている。

 豊田市長によると、10日に行われた市長会の会合では、ひたちなか市の本間源基市長と笠間市の山口伸樹市長が「推薦はできない」、常陸太田市の大久保太一市長が「中立を守る」と意見を述べたが、全会一致で推薦を決めたという。

 一方、大井川氏はほぼ毎朝、県内各地の駅や交差点に立ち、あいさつ回りも多い日には5、6カ所回るなど精力的に活動している。陣営幹部は「本人はとにかく夢中で、モチベーションが高いまま活動している」と話す。

 大井川氏には県建築士会や県看護連盟などが推薦を決めているが、知名度不足は否めず、陣営幹部も「24年間テレビや新聞で取り上げられていた人(橋本知事)とは違う」と焦りは隠せない。陣営では大井川氏の名前を有権者に浸透させることに腐心している。

7412チバQ:2017/05/11(木) 22:07:14
秩父市

■2005年
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 24768 栗原 稔(無新、63歳、初当選)      ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  11874 久喜邦康(無新、50歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■2009年
当20473 久喜邦康=無新<1>
 16854 栗原稔=無現(1)


■2014年
当 19076 久喜邦康 58 無現 自民党県連が久喜氏に推薦
  15389 北堀篤  62 無新 自民党県議 現在も自民党秩父支部長を務める。

■2017年
当 16,022 久喜邦康 無 現<3>
  15,932 北堀篤 無 新      連合埼玉の推薦 元県議

7413チバQ:2017/05/12(金) 11:18:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1705110058.html
マクロン新党、下院選候補発表へ 2大政党の「脱出組」焦点
05月11日 23:29産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】フランスのマクロン次期大統領の支持母体「共和国前進」は11日、6月11〜18日の国民議会(下院)選挙に向け、公認候補を発表する。マクロン氏にとっては安定した政権基盤を築けるか否かの試金石。大統領選で敗北した保革2大政党からの“脱出組”も吸収し、議席の過半数を目指す構えだ。

 議会選は小選挙区制で全577選挙区。前進は全選挙区で候補を擁立する構えで仏メディアによると11日にはこのうち約450人を明らかにする見通し。1月以降の候補募集には約1万5000人が応募し、内部で審査してきた。候補届け出が締め切られる19日まで追加の選定を続ける。

 前進は候補の半数を政治経験のない新人とし、残りは大統領選でマクロン氏を支持した中道政党など他党からの合流者を充てる方針。このため保守系の共和党、左派の社会党からのくら替えがどの程度の規模に上るかが注目される。

 社会党からはバルス前首相が前進の候補として出馬する意向を表明したが、前進は現時点で条件に満たないとした。既存政治と変わらないとの印象を避けるための判断とみられる。

 複数の世論調査では、前進は第1回投票に向けた支持率が24〜26%で首位。共和党など中道右派が22%、極右の国民戦線(FN)が21〜22%。社会党は8〜9%に低迷。議会選は2回投票制で、前進が多数派を形成できるかは不透明だ。

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-170512X183.html
候補428人、半数女性=「マクロン党」陣容発表―仏下院選
00:35時事通信

 【パリ時事】マクロン次期フランス大統領が創設した新興中道政党「共和国前進」は11日、6月の下院選(小選挙区制、定数577)に出馬する428人の公認候補を発表した。顔触れの半数は女性とし、女性重視の姿勢をアピール。議員ゼロの状態から出発した同党は、下院選で過半数の議席を獲得して安定政権の基盤を築けるか、正念場を迎える。

 共和国前進のフェラン幹事長は11日の記者会見で、候補者の公募では「約1万9000人の応募があった」と明らかにした。428人のうち約半数は民間人から起用し、既存政治から脱却する意思を鮮明にした。現段階では、現職議員の出馬は左派最大勢力・社会党からくら替えする24人にとどまった。

 マクロン氏は原則として全選挙区に候補を立てる方針を示している。残る選挙区についてはさらに調整を続け、来週中に発表する。

 フェラン幹事長は、共和国前進から出馬する意向を示している社会党のバルス前首相に関し「基準を満たしていない」ため公認を見送ったと説明。ただ「出馬は妨げない」とも語り、対立候補を立てない考えを示した。右派最大勢力・共和党からも、ルメール元農相らが共和国前進に合流したい意向だ。

7414チバQ:2017/05/14(日) 15:27:02
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017051202000191.html
<千葉市長選 県都の課題>(上)住民参加型行政 遅れる条例、改革道半ば
05月12日 08:10東京新聞

<千葉市長選 県都の課題>(上)住民参加型行政 遅れる条例、改革道半ば
ふれあいサロンで談笑する蟹江将生会長(右から2人目)と斉藤久見子さん(同3人目)=千葉市美浜区で
(東京新聞)
 「コーヒーはいかが。今日はタケノコのみそ汁も作ったのよ」。千葉市美浜区のマンション一階にある「ふれあいサロン」。責任者の斉藤久見子さん(73)が気さくに声を掛けてくれた。サロンは二〇一五年十一月にオープン。一日三十人以上が訪れ、一杯百円のコーヒーや紅茶とともに会話も楽しんでいる。

 サロンを運営するのは、美浜区幸町一丁目の住民らでつくる「幸町一丁目コミュニティ委員会」。この地域では、分譲マンションや一戸建て住宅など約三千四百世帯、約八千人が暮らす。委員会は地元の自治会とは別組織のボランティア団体で、〇五年一月から、住民主導で暮らしやすい地域づくりを続けている。

 委員会のメンバーは高齢者を中心とする六十一人。住民の5%に当たる四百人が活動に参加する。一〇年四月からは、高齢者の週二回のごみ出しをボランティアが一袋百円で請け負う活動を開始。市は一四年から、ごみ出しを希望する世帯ごとの月額千円分を委員会に補助するようになった。

 「行政があれもこれもできる時代ではなくなりつつある」-。千葉市は、行政の役割を市民に移行する住民参加型の行政を目標に掲げる。少子高齢化が進み、今後は大きな経済成長が見込めないことなどが背景にある。

 市民主体の地域の実情に合ったまちづくりを促そうと、市は「まちづくり条例」の制定を目指している。当初は一六年度中の制定を目指していたが、条例に具体的な内容を盛り込もうと作業が遅れ、一八年度中に議会に条例案を提出できればという状況だ。

 市は一四年から、NPOや老人クラブなど自治会以外の団体も加わる形で、それぞれの地域の課題に取り組む「地域運営委員会」の設置を促している。市内の四十九地区で運営委員会を立ち上げる計画だが、応じたのは四月末現在で十五地区にとどまる。

 住民参加型の行政を目指す市の取り組みが想定通りに進まない中、幸町一丁目コミュニティ委員会は、住民の病院の送り迎えや買い物支援のための週一回の市場開催、防犯パトロールなど、活動の幅を広げてきた。

 会長の蟹江将生(まさなり)さん(74)は「地域を盛り上げようという思いの強い市民は多く、既に市民の間では情報交流が進んでいる。行政はもっと住民の中に飛び込んで知識や経験を伝えてほしい。地域が盛り上がれば必ず、行政の負担も軽くなる」と話している。 (柚木まり)

     ◇

 十四日告示の千葉市長選(二十八日投開票)には、三選を目指す現職の熊谷俊人市長(39)と、無所属新人で共産党准地区委員の大野隆さん(47)が立候補を表明している。政令指定都市移行から二十五年。県都・千葉市が抱える課題を三回に分けて紹介する。

7415チバQ:2017/05/14(日) 15:27:32
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017051302000164.html
<千葉市長選 県都の課題>(中)市街地の活性化 街づくりの拠点分散
05月13日 08:10東京新聞

<千葉市長選 県都の課題>(中)市街地の活性化 街づくりの拠点分散
「千葉市中央区中央が千葉で一番のまちという気概を持っている」と語る川島徹さん=千葉市中央区で
(東京新聞)
 「中央区中央が千葉で一番のまちという気概を持って店を開けています」。川島徹さん(43)は昨年十二月から、千葉市中央区でインテリアや雑貨を扱う店を構える。オープンしたのは、若者のファッションを支えてきた千葉パルコが四十年の歴史に幕を下ろした直後のことだ。

 店は旧千葉パルコの目と鼻の先の路地にある。酒々井町出身の川島さんにとって、「中央区中央」は千葉の顔だった。中学生のころから服を買ったり映画を見たり、青春時代を過ごした思い出の場所でもある。

 千葉パルコが閉店する十日前の昨年十一月二十日、JR千葉駅の改札内に「ペリエ千葉エキナカ」がオープンした。シンクタンクの「ちばぎん総合研究所」が四月に公表した調査結果によると、エキナカ開業前(昨年十月)と開業後の滞在人数を比べると、千葉駅に近いそごう千葉店周辺エリアは26・0%増。一方で、旧千葉パルコ周辺のエリアは10・3%減となった。

 市は昨年三月、今後十年間に進める都市計画を公表。千葉駅周辺や幕張新都心を市の中核と位置づけて都市機能を集中させ、稲毛や幕張海浜地区などの海辺や緑区などの里山では、自然の魅力をアピールして地域活性化につなげる考えだ。

 市の人口は約九十七万四千七百人。市は二〇二〇年には人口が減少傾向に転じ、二七年には高齢者が三割を超えると推計する。市は中心市街地の衰退を防ぎ、一定の人口密度を維持するため、居住地の集約化も目指している。

 千葉駅周辺の市街地の活性化を巡って市は、千葉駅東口の再開発を進めるとともに、千葉神社や中央公園(中央区)周辺を一体的に整備し、千葉駅から出て市街地を歩いてもらう構想を公表。幕張新都心については、国家戦略特区の活用で、小型無人機「ドローン」による宅配事業や公道を走れる移動ロボットなどを目玉に近未来都市と位置付ける。

 ちばぎん総研の観音寺拓也主任研究員は、市の計画について「地域間をつなぐ機能が弱い」と指摘。「昔ながらの街並みが味わい深い千葉駅周辺と、整備された新しい幕張は、交通の便の悪さから心理的に遠い。バスの運行などで距離を縮めることができれば、東京から千葉に人を呼び込む策にもなる」と提言する。

 市内で〇八年から古着・アンティーク雑貨店を開く斎藤浩一さん(36)は「千葉に誇りを持ち店を出したが、パルコや三越千葉店の閉店で、今では劣等感すら感じていることを行政は分かってほしい」と訴える。

 川島さんは、市が進めるまちづくりについて「それぞれの地域が力を持っているのに、全体がうまくつながらず、まとまっていない」と指摘する。「まちの力は、ここに根を張り生きている自分たちで上げていくしかない」と言葉に力を込めた。 (柚木まり)

7416チバQ:2017/05/14(日) 15:28:07
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017051402000136.html
<千葉市長選 県都の課題>(下)市財政の健全化 借金1兆円、厳しさ続く
08:10東京新聞

<千葉市長選 県都の課題>(下)市財政の健全化 借金1兆円、厳しさ続く
<千葉市長選 県都の課題>(下)市財政の健全化 借金1兆円、厳しさ続く
(東京新聞)
 東日本大震災から六年が経過し、多くの自治体で庁舎の耐震化が進む中、政令指定都市の千葉市は、大規模災害が起きた際に「総合防災拠点」となる本庁舎の耐震化の時期を示せていない。本庁舎を建て替えた場合の総事業費は約三百億円。市債残高(借金)が一兆百八十一億円(二〇一五年度決算)に上る中、新庁舎整備の財源をどう確保するかが課題となっている。

 本庁舎は築四十七年。東日本大震災の際には壁や床が壊れるなどの被害があった。市はこれまでに約三十六億四千万円を「市庁舎整備基金」として積み立ててきた。だが、このうち三十五億四千万円を一般会計に繰り入れており、残高は一億円しかない。

 市は今年秋までに新庁舎の基本設計を終え、年内にも建設時期を決めたいとしている。財源確保に向けては今後、民間に資金調達を委ねるPFI方式などを導入した場合の効果を調査する方針だという。

 千葉市中央区でカフェ・ギャラリーを営む野口由布子(ゆうこ)さん(47)は「今の市役所の建物では危険だと思う。利便性が良ければ立派な建物はいらない。災害時に街を守る機能だけは整備してほしい」と訴える。

 市がこのような厳しい財政状況になったのは、一九九二年四月の政令指定都市移行後、道路や公園などの都市基盤の積極的な整備を進めてきたためだ。それらの財源確保のため市債発行額が増え、九二年に三千六百八十二億円だった市債残高は、〇八年には一兆八百九億円にまで膨らんだ。

 市は〇九年十月、「脱・財政危機宣言」を出して財政健全化策を強化した。緊急性の低い公共事業を見直し、新たな借金をできるだけ作らないようにした。市職員の給与もカット。高齢者向けの敬老祝い金は、七十七歳と八十八歳への支給を廃止し、九十九歳に限った。

 宣言後、市は毎年百億円以上の借金を減らし、市民一人当たりに換算すると、一〇年度の百十三万円から一五年度に百六万円に減った。だが、市財政課は「危機的状況は脱却しつつあるが、依然として厳しい状況に変わりはない」とする。

 淑徳大の矢尾板俊平准教授(総合政策)は、市債残高のうち、地方交付税の財源不足を補うために自治体が借金をして国が返す「臨時財政対策債」の割合が二割を超えている現状に警鐘を鳴らす。「国は後で必ず交付税で返すと言うが、リスクがある。市がいくら借金を減らす努力をしても、市民の将来への不安は消えない」と指摘する。

 その上で、「いかに国に頼らず資金を調達するかが重要になる。民間資金を活用したり、市民に協力を呼び掛けて“市民債”を発行するなど、市民と協働して事業を行う道を探るべきだ」と提言する。 (柚木まり)

7417チバQ:2017/05/15(月) 12:33:31
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-84604962.html
松伏町長選、新人の鈴木氏が初当選 町政改革訴え、支持集める
00:05埼玉新聞

松伏町長選、新人の鈴木氏が初当選 町政改革訴え、支持集める
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 任期満了に伴う松伏町長選は14日投開票が行われ、社会福祉法人理事長で元町議の新人鈴木勝氏(62)が、4選を目指した現職の会田重雄氏(72)=自民推薦=に競り勝ち、初当選を果たした。
 同町松伏の選挙事務所は、当選の報を受け、歓喜に沸いた。鈴木氏は「若い人の戦略が、うまくかみ合い、運動がまとまった。町全体を新しくしようというアピールが町民に通じた」と述べた。
 鈴木氏は、組織戦を展開する現職に対し、地元支援者や保育園関係者を中心に底辺から支持を集める“草の根選挙”で対抗。「新しい風」をシンボルに町政の改革を訴えた。「組織ではなく、町民による町政を」を呼び掛け、終盤は会員制交流サイト(SNS)などを使ってPR。現町政に対する批判票とともに、若者層からも支持を集めた。
 会田氏は連続3期までと自身で定めた「多選自粛条例」を廃して4選に挑んだ。自民、公明などが応援する組織戦を展開したが、及ばなかった。
 当日有権者数は2万4772人(男1万2459人、女1万2313人)。投票者数は8921人(男4366人、女4555人)。投票率は選挙となった05年を10・75ポイント下回る36・01%(男35・04%、女36・99%)で過去最低を更新した。 ■鈴木勝氏■ 【略歴】(1)社会福祉法人理事長(2)町議・議長、保護司(3)東京農業大学(4)松伏町(5)松伏 【公約】(1)第2子以降給食費の減免など子育て世代の支援(2)スポーツ施設の充実(3)町営貸し農園設置など高齢者支援

7418チバQ:2017/05/15(月) 14:30:13
https://news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20170515113609.html
<八千代市長選告示>最多、現新5氏出馬 再選挙の可能性も
11:40千葉日報


 任期満了に伴う八千代市長選は14日告示され、いずれも無所属で、新人の元千葉県議、服部友則氏(59)=自民推薦、前市議の嵐芳隆氏(51)、前市議の大塚裕介氏(32)、元市議の谷敷時子氏(55)、再選を目指す現職の秋葉就一氏(48)=1期=の5人が立候補を届け出た。21日に投開票される。

 各氏は出陣式や街頭演説で次期市政への意欲を表明した。現職は20万都市を視野に現市政を継続させる必要性を唱えた。これに対し、財源確保や新しい街づくり、暮らしに重点を置いた予算編成などを求め、4新人が名乗りを上げる構図となった。

 5人による選挙戦は、2003年1月の市長選と並び過去最多。再選挙の可能性も否定できないとする見方が一部で出ている。市選管などによると、首長選の場合、公選法の規定では、有効投票総数の4分の1以上の法定得票数を獲得した当選人がいない場合、再選挙となる。

 県選管によると、県内では5人が出馬した1979年4月の富津市長選が再選挙となった。再選挙は同年6月に行われ、その際は3人が出馬した。

7419チバQ:2017/05/15(月) 14:31:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170515ddlk12010108000c.html
<選挙>八千代市長選 現新5氏、立候補 現市政の評価、争点に /千葉
12:20毎日新聞

 任期満了に伴う八千代市長選は14日告示され、元県議の服部友則氏(59)=自民党県連推薦▽前市議長の嵐芳隆氏(51)▽元市議の大塚裕介氏(32)▽元市議の谷敷時子氏(55)▽現職の秋葉就一氏(48)--の無所属5人が立候補を届け出た。秋葉市政に対する評価などを巡り21日の投開票まで舌戦が繰り広げられる。13日現在の選挙人名簿登録者数は15万9503人(男7万8733人、女8万770人)。

 選挙戦では将来的な人口減少をにらんだ街づくりや子育て支援のあり方のほか、老朽化した市庁舎の建て替え問題などが争点になるとみられ、混戦が予想される。法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達しない場合は再選挙となる。

 服部氏は京成線八千代台駅前で第一声。「国や県とつながり、近隣市と関係を結び、八千代を発展させる服部か、孤立無援の現職かの選択だ」と呼びかけ、国や県とのパイプを強調した。再開発で人口を増やして税収増を図るとし「財源を確保して市民サービスに税金を使う」と訴えた。

 嵐氏は大和田新田の選挙事務所前での第一声で、現市政を「4年間何もしてこなかった」と批判。市議時代の実績として福祉タクシー券復活などを挙げ「これ以上議会でやることはない。市長として市を一歩前進させたい」とアピール。「人口が増えている今がチャンスだ」と力説した。

 大塚氏は大和田新田の選挙事務所近くの店舗跡地で出陣式。「党派、しがらみを超えた新しい街づくりをしたい。それが本当の地方自治」と意欲を見せた。街頭演説では32歳という若さを前面に出し「今年で市制施行50周年を迎えたが、私は100周年にも責任が持てる」と力を込めた。

 谷敷氏は東葉高速鉄道八千代中央駅前で第一声。15年間の市役所での保健師経験に触れ「困っている人の声を聞いてきた。ハコモノや大型開発に税金が使われていいのか」と医療や福祉の充実を訴えた。同市長選の女性候補は初で「女性市議も2人だけ。意識を変えよう」と呼びかけた。

 秋葉氏も同駅前で第一声を上げ「4年間で改革の土台ができた」と強調した。名字と48歳にちなんで「AKB」の頭文字を取り、「安心(A)とバランス(B)の上に立った改革(K)を行ってきた」と主張し「市民派として4年、8年かかっても市民との約束を実現させる」と誓った。【信田真由美、小林多美子、渡辺暢】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇八千代市長選立候補者(届け出順)

服部友則(はっとり・とものり) 59 無新

 [元]県議▽市防災協会長▽市卓球連盟顧問[歴]ホテル会社社員▽学習塾経営▽市議▽山梨大=[自]

嵐芳隆(あらし・よしたか) 51 無新

 [元]市議長▽潜水業務会社役員[歴]スポーツクラブインストラクター▽日体大

大塚裕介(おおつか・ゆうすけ) 32 無新

 [元]市議▽飲食店経営会社役員▽市卓球連盟会長▽習志野八千代地区保護司[歴]東京成徳大

谷敷時子(やしき・ときこ) 55 無新

 [元]市議[歴]市保健師▽児童自立支援ホーム看護師▽県乳児院看護師▽放送大

秋葉就一(あきば・しゅういち) 48 無現(1)

 [元]市副議長▽市少年野球連盟名誉会長[歴]塾講師▽マンション管理組合理事長▽東京都立大院

7420チバQ:2017/05/15(月) 21:16:46
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-550577/
大宏池会と細田派の2大派閥体制覆す動き、大田中派が復活
2017年05月15日 07時00分 NEWSポストセブン
大宏池会と細田派の2大派閥体制覆す動き、大田中派が復活
大田中派が復活へ(田中角栄。写真・時事通信フォト)
「安倍一強」といわれる自民党で派閥大再編の地殻変動が始まった。台風の目と見られているのは麻生太郎・副総理兼財務相だ。

「自民党の中で大きな政策集団が切磋琢磨する方が政治として安定する」

 麻生氏は自派パーティ(4月12日)でそうぶちあげて意欲的に派閥合併を推進。甘利グループを吸収して所属議員を44人に拡大し、さらに谷垣グループ、山東派とも合併協議を進め、最終的には岸田派を合わせて名門派閥・宏池会を再結集する「大宏池会」構想を掲げている。

 大宏池会(新・麻生派)が実現すれば100人規模となり、安倍首相の出身派閥で議員数最大の細田派(96人)に匹敵する勢力が生まれる。

「大宏池会と細田派の2大派閥から交互に総理・総裁を出すことで、党内で政権交代が可能な仕組みをつくる」というのが麻生構想の骨格だ。安倍首相と麻生副総理による自民党の分割統治体制といってもいい。

 しかし、そうした思惑を根底から覆す動きがひそかに進んでいる。かつて「鉄の結束」で政界を動かした「田中派」の復活である。

 仕掛け人は「田中派DNAの最後の継承者」(自民党ベテラン)といわれる二階俊博・幹事長だ。田中派―竹下派出身の二階氏は1993年の政変で小沢一郎氏らとともに自民党を離党したが、2003年に復党した。その政治手法は「数は力」という田中派の論理に貫かれている。

 二階氏は復党後に保守新党出身議員や小泉チルドレンを中心に新派閥(新しい波)を結成したものの、2009年の総選挙で本人以外の衆院議員が全員落選して派閥は潰滅状態に陥った。

 そこから本領を発揮する。自派の残った参院議員2人を連れて伊吹派に合流したかと思うと、会長の伊吹文明氏の衆院議長就任を機にいきなり後任の派閥会長に就任したのだ。党内では「伊吹派を乗っ取った」(細田派議員)と驚かれた。それでも会長になるや民主党離党者や保守系無所属議員を次々に取り込んで麻生氏と競うように派閥勢力を急拡大させて主流派の一角に食い込み、さらに石原派との合流も仕掛けている。

 自民党での役職も総務会長から幹事長と出世し、ベテラン議員は「いまや業界団体の陳情も霞が関の役人の相談も二階幹事長のところに集まり、利害調整を一手に仕切っている。まさに田中派のDNAそのもの」と舌を巻く。

 その二階氏が派閥拡張とともに力を入れているのが自民党離党に追い込まれた田中派―竹下派OBの復権だ。昨年6月には野中広務・元幹事長、同11月には綿貫民輔・元衆院議長という田中派出身の大物2人を自民党に復党させ、竹下派幹部だった鈴木宗男氏の長女で民主党を離党した貴子氏も自民党会派入りさせた。

 野中氏、綿貫氏、宗男氏はいずれも小泉政権時代の“竹下派弱体化工作”というべき党内抗争で引退や離党、失脚に追い込まれた人物たちだ。政治ジャーナリストの野上忠興氏が指摘する。

「二階氏が3人を復権させたのは引退議員の名誉回復というだけではなく、田中派―竹下派の持っていた政治基盤を復活させる狙いが見て取れる。野中氏は農業土木事業を取り仕切る全国土地改良事業団体連合会(全土連)の前会長で、農業票に力を持つ。綿貫氏は田中角栄がつくった全国治水砂防協会の現会長でダムや災害復旧などの公共事業に影響力がある。宗男氏は今も北海道の建設・農業票をしっかり握っている」

※週刊ポスト2017年5月26日号

7421チバQ:2017/05/15(月) 21:30:12
https://mainichi.jp/articles/20170515/ddl/k10/010/059000c
選挙

県議補選・館林市選挙区 自民2議席堅持 /群馬

会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月15日 地方版
 館林市選挙区の県議補選(改選数2)は14日、投開票され、ともに自民公認の新人で、元市議長の多田善洋氏(57)と元市副議長の泉沢信哉氏(58)が初当選を果たした。自民は欠員が出る前の2議席を堅持した。民進公認で元市議の茂木直久氏(61)=社民推薦、無所属で元市議長の高橋次郎氏(65)の新人2氏は及ばなかった。

 今回の補選は、安楽岡一雄・前市長の死去に伴う4月の市長選に自民県議2氏が出馬したのに伴い実施された…

7422チバQ:2017/05/15(月) 23:09:08
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017051502000156.html
八千代市長選告示 現新5人で混戦に
08:10東京新聞

 任期満了に伴う八千代市長選は十四日告示され、元県議の服部友則さん(59)=自民推薦、元市議の嵐芳隆さん(51)、元市議の大塚裕介さん(32)、元市議の谷敷(やしき)時子さん(55)の無所属新人の四人と、無所属で再選を目指す現職の秋葉就一さん(48)が立候補を届け出た。五人の立候補は二〇〇三年と並び過去最多。市は今年、市制施行五十周年で、まちづくりの進め方などを争点に舌戦が繰り広げられる。投開票は二十一日。

 前回一三年の市長選で次点の服部さんは八千代台駅西口で第一声。「高齢者に配慮し、子どものためのまちづくりを進める。(選挙戦では)私の政策と夢を訴える」と力をこめた。

 嵐さんは勝田台駅前で、子育て支援、まちづくり、福祉の三つの重点政策を説明。「市制五十年を迎え、私が当選することで(市政の転換と)次の五十年を迎える第一歩になる」

 三十二歳と「若さ」を前面に打ち出す大塚さん。村上駅前では、地方創生策として、子どもを起点とした施策の充実など四本柱を挙げ、「百年先も責任の持てる行政にする」と訴えた。

 谷敷さんは勝田台駅近くのスーパー前で、保健師などの経験を話しながら、「生活に困っている人がいるのに、開発優先の市政が続いてきた。今こそ、この流れを変えるとき」と強調。

 再選を目指す秋葉さんは午後、小中学校を卒業した地元・米本地区で街頭演説。地元からの要望を説明しながら「住みたい、住み続けたいまちづくりを続ける」と声を張り上げた。

 前回市長選では保守系候補同士が争う構図となり、自民党八千代支部は昨年、今回の市長選の立候補予定者を一般公募し、服部さんの推薦を決めた。だが、今回も現職市議が立候補したため、保守系は分裂選挙となった。選挙人名簿登録者数は十五万九千五百三人(十三日現在)。 (保母哲)

◆八千代市長選立候補者(届け出順)

◇服部友則(はっとり・とものり) 59 無新 

  会社顧問(元)塾経営・県議・市議▽山梨大 =自

 <公約>(1)東葉高速鉄道と東京メトロの経営統合で運賃値下げ(2)待機児童をゼロに。幼稚園就園奨励費補助金の増額(3)京成線各駅周辺の土地を高度利用  

◇嵐芳隆(あらし・よしたか) 51 無新 

  会社役員・市柔道協会顧問(元)市議長・スポーツ指導員▽日本体育大  

 <公約>(1)駅前保育ステーションの設置(2)東葉高速鉄道の通学定期割引率の増大(3)地域交流による子育て支援(4)駅前の高度利用、UR団地の再生     

◇大塚裕介(おおつか・ゆうすけ) 32 無新 

  会社役員(元)市議・市卓球連盟会長・保護司▽東京成徳大       

 <公約>(1)新たな公共交通(ワゴン車程度)を導入、高齢者や障害者らの足に(2)国道296号バイパスと県道幕張千葉ニュータウン線の事業認可で渋滞対策

◇谷敷時子(やしき・ときこ) 55 無新 

  (元)市議・看護師・保健師▽放送大                 

 <公約>(1)小中学校の給食費の無料化(2)保育士、指導員の待遇改善(3)ひとり親家庭への支援強化で子どもの貧困化対策(4)女性の意見を市政に反映させる  

◇秋葉就一(あきば・しゅういち) 48 無現<1>

  市長・市防災会議会長(元)市副議長・塾講師▽都立大院        

 <公約>(1)保育士の処遇改善(2)市役所本庁舎の建て替え本格化(3)東消防署と児童発達支援センター建て替え、市民体育館改修など公共施設マネジメント推進

7423チバQ:2017/05/15(月) 23:09:40
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017051502000157.html
千葉市長選 熊谷市政の評価問う 財政再建など争点に
08:10東京新聞

千葉市長選 熊谷市政の評価問う 財政再建など争点に
千葉市長選候補者の街頭演説を聞く支持者ら=千葉市中央区のJR千葉駅前で
(東京新聞)
 県都の将来を占う千葉市長選が十四日告示され、二週間の戦いが始まった。いずれも無所属で、三選を目指す現職の熊谷俊人さん(39)と、新人で共産党県中部地区委員会の准地区委員の大野隆さん(48)=共産推薦=の二人が立候補を届け出た。肌寒さが残る天候の中、両候補は熱弁をふるった。投開票は二十八日。 (柚木まり、黒籔香織)

 二期八年の熊谷市政の評価を中心に、市債残高が一兆円を超える市の財政再建、子育て世代や高齢者への福祉政策の充実などが争点となる。

 熊谷さんは、市中央公園で第一声。熊のイラストを冠したガラス張りの選挙カーの前で、財政健全化などの実績をアピール。「ありとあらゆる人の思いを背負い、共に進むまちづくりをしていきたい」と訴えた。

 特定の政党の推薦を受けない「市民党」を掲げるが、民進、公明両党のほか、自民党の国会議員らも駆け付けた。政治団体「市民ネットワークちば」も応援している。中心市街地の活性化や多様性を認める社会の実現などを掲げる。

 大野さんは、JR千葉駅東口で第一声。共産党や労働組合などでつくる市民団体「あたらしい千葉・みんなの会」のオレンジ色ののぼり旗を立て、選挙カーの上から「税金の使い方を変える」などと支持者らに訴えた。

 共産党の国会議員や市議らも応援に駆け付けた。約二百人を前に、熊谷市政を「市民に優しくない」と批判。全小中学校の普通教室へのエアコン設置や国民健康保険料の引き下げなど、福祉政策の充実を訴えた。

 選挙人名簿登録者数は、七十九万七千六百九十七人(十三日現在)。

◆立候補者の第一声(届け出順) 

◇熊谷俊人(くまがい・としひと)さん39 無現<2>

市長(元)市議・NTTコミュニケーションズ社員▽早大

 <公約>子どもの貧困、交通弱者や障害者支援など誰も置き去りにしない福祉政策・在宅医療、介護の充実、子育て支援の充実、多様性を認める社会の実現

◆きめ細かな福祉政策

 政令市で最も厳しかった財政は、予算の見直しや企業誘致に汗を流し、ワースト一位を脱却するまで再建した。財政健全化を維持しながらも、いよいよ未来への投資について語れる。

 待機児童対策はどの都市よりも積極的に取り組み、大きな成果を出した。敬老祝い金を見直し、二十四時間訪問看護介護サービスの充実など、高齢者が真に必要とする基盤に投資した。

 三期目は、誰も置き去りにしない社会を目指す。地域間の格差に目を向け、子育て世代や高齢者にも目を注いだ、きめ細かな福祉支援政策をつくり上げていく。

◇大野隆(おおの・たかし)さん48 無新=共

共産党准地区委員(元)パソコン教室経営・日本将棋連盟職員▽明大

 <公約>新庁舎建設計画を見直し、カジノ誘致は中止します。小中学校の教室にエアコンを設置し、国民健康保険料を1世帯1万円引き下げます

◆小中にエアコン設置

 一人一人の市民が大切にされる市にしたい。まずは、小中学校普通教室のエアコン設置。子どもが安心して学べる市に変えたい。

 市民の健康と命を守るはずの国民健康保険が市民の生活を脅かしてはならない。高すぎる健康保険料を一世帯一万円引き下げる。

 幕張新都心にカジノを作る計画が進められている。市に来たら多くの方がギャンブル依存症になり財産、家族、命まで失う。カジノ誘致に絶対反対する。

 市役所の建て替えを見直す。市役所はまだまだ耐震補強して十分使える。税金の使い方をチェンジする。

7424チバQ:2017/05/15(月) 23:11:02
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017051502000162.html
和光市長選告示 現新一騎打ち 21日投開票
08:10東京新聞

和光市長選告示 現新一騎打ち 21日投開票
演説する候補者に拍手を送る支援者ら=和光市で
(東京新聞)
 和光市長選は十四日、告示された。いずれも無所属で、三選を目指す現職の松本武洋さん(48)と、新人で食肉卸業の大沢雄一さん(52)が立候補を届け出た。

 二人はともに和光市駅南口近くで第一声を上げた。

 松本さんは「市の借金を約二十億円圧縮」と二期八年の行財政改革の成果を強調。三期目は高齢者や子ども施策に重点を置き、「市民だけが入所できる特養施設の整備や、約二十人の待機児童をゼロベースに」などと訴えた。子どもの貧困解消も強く唱えた。

 大沢さんは「市内の幼稚園が一九八二年から増えていない」と未就学児の受け皿不足に懸念を示し、対策として「幼稚園と保育園の境界をなくした市内初の認定こども園をつくりたい」とした。ごみの処理施設については「行財政改革を進めて新設する」と語った。

 投票は二十一日午前七時〜午後八時、市内十七カ所であり、午後八時五十分から中央公民館体育室で即日開票される。十三日現在の選挙人名簿登録者数は六万六千二百九十七人。 (加藤木信夫)

◇和光市長選立候補者 (届け出順)

松本武洋(まつもとたけひろ) 48 無現<2>

  市長(元)市議・市地域青少年を育てる会連合会理事▽早大       

 <公約>(1)和光市駅前整備、エスカレーター設置(2)幼少から高齢までしっかりとした行政サービスを受けられる体制づくり(3)企業誘致など市内産業活性化 

大沢雄一(おおさわゆういち) 52 無新 

  食肉卸業・市商工会会員・政治団体代表(元)市消防団員▽和光高    

 <公約>(1)行財政改革による市財政健全化(2)福祉施策や補助金制度の充実(3)認定こども園の新設(4)市清掃センターの新設または近隣自治体との連携処理

7425チバQ:2017/05/15(月) 23:15:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170515ddlk12010107000c.html
<選挙>千葉市長選 告示 現新、14日間の舌戦へ 28日投開票 /千葉
12:20毎日新聞

 14日告示された任期満了に伴う千葉市長選は、3選を目指す現職の熊谷俊人氏(39)と、新人で共産党県中部地区委員会職員の大野隆氏(48)の無所属2人が立候補を届け出て、14日間の選挙戦がスタートした。投開票は28日で、2期8年の熊谷市政への評価が焦点となる。

 熊谷氏には民進党県連と公明党県本部が支持し、市民ネットワークちばが推薦。事実上の自主投票となる自民党は国会議員や一部地方議員が応援に回る。大野氏は共産党や労働組合などで構成する「あたらしい千葉 みんなの会」が擁立した経緯があり、同党が推薦している。

 13日現在の選挙人名簿登録者数は79万7697人(男39万6394人、女40万1303人)で、うち18歳以上への選挙権年齢引き下げに伴う有権者は1万8455人(男9517人、女8938人)。【田ノ上達也】

 ◆立候補者の訴え(届け出順)

 ◇実績を強調「未来へつなぐ」 熊谷俊人(くまがい・としひと) 39 無現(2)

 「財政健全化を維持しながらも、未来への投資について語れる環境をこの8年で皆さんと作ることができた」。千葉市中央区の市中央公園で午前11時すぎ、集まった支持者らを前に2期8年の実績を強調した。財政健全化に取り組んだ成果を振り返りつつ、「未来へつなぐまちづくり」の実現に向け、一層力を注ぐと誓った。

 中心市街地の活性化策については、千葉市美術館の拡充や千葉神社などを生かした街づくりを進めることで、「門前町の情緒や文化をこの街にもたらし、今の時代でもできるにぎわいを現実的に進めていく」と訴えた。

 また、「千葉市は全国の中でも30年以内に大きな地震が来る確率が高い。熊本地震で被害にあった市役所もあり、住民の救援にいけなかった反省を受け止めないといけない」と述べ、耐震化のため市役所本庁舎を建て替える必要性を強調した。

 3期目の課題として「地域間格差にしっかりと目を向け、あらゆる方が置き去りにされないきめ細かな福祉支援政策を次の4年間でしっかりと作り上げていく」と述べた。

 ◇「市民に冷たい政治変える」 大野隆(おおの・たかし) 48 無新

 「公共サービスが削減される市民に冷たい政治を変えたい。一人一人の市民が大切にされる政治にしていきたい」。親子が遊ぶ千葉市美浜区の稲岸公園で午後1時すぎ、マイクを握って訴えた。

 重点政策に掲げる小中学校の普通教室へのエアコン設置については、周辺自治体の設置状況を説明し、「県都千葉市はいまだに計画すら立っていない」と現市政を批判。その上で「子供たちは5月ごろから学校に水筒を持って行き、授業中に水を飲んで暑さをしのいでいる。子供が暑さで苦しむことを一刻も早く止めたい」と訴えた。

 引き下げを主張する国民健康保険料については「私も自営業者で高すぎる健康保険料に苦しんだ。1世帯1万円引き下げ、市民が安心して病院で受診できるようにしたい」と述べた。

 幕張新都心への誘致が取りざたされるカジノを含む統合型リゾートにも触れ、「カジノで市が活性化されるとは思わない。ギャンブル依存症に苦しみ、財産、家族、生命を失うことが起きることを危惧する」と誘致反対の立場を強調した。

………………………………………………………………………………………………………

熊谷俊人(くまがい・としひと) 39 無現(2)

 [元]市議▽オープンガバメント推進協議会長[歴]NTTコミュニケーションズ社員▽NPO政策塾「一新塾」第18期生▽首都圏中央連絡自動車道建設促進会議会長▽早大

大野隆(おおの・たかし) 48 無新

 [元]千葉西民主商工会副会長▽党県中部地区准地区委員[歴]日本将棋連盟職員▽勤怠管理システム企画販売会社員▽総務人事経理業務会社員▽パソコン教室経営▽明治大=[共]

7426チバQ:2017/05/16(火) 00:09:44
http://www.asahi.com/articles/ASK4P340VK4PULOB003.html
強制わいせつで逗子市議を在宅起訴 本人は「事実無根」
2017年4月21日10時29分
 同僚の女性市議にわいせつな行為をしたとして、横浜地検が20日、神奈川県逗子市の毛呂武史市議(49)を強制わいせつの罪で在宅起訴したことが、地検への取材で分かった。

 起訴状などによると、毛呂市議は市議会定例会が閉会した昨年3月23日夜、逗子市内のカラオケボックスの部屋の外で、同僚の女性市議(54)に対してわいせつな行為をしたとされる。

 女性市議は当日、毛呂市議を含む市議6人とともに市内の居酒屋で宴会後、2次会のカラオケ店で毛呂市議に室外に呼び出され、無理やりキスをされるなどしたとして、昨年4月に県警に告訴していた。

 毛呂市議は朝日新聞の取材に対し、「励ます意味で両肩に手を置いたことはあるが、強制わいせつなど全くの事実無根。徹底的に応訴する」と話した。

http://www.sankei.com/affairs/news/170422/afr1704220014-n1.html
2017.4.22 13:22

49歳逗子市議を在宅起訴 横浜地検、強制わいせつ罪 被告「事実無根」

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反応


 横浜地検は逗子市の女性市議(54)にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪で同市の毛呂武史市議(49)を在宅起訴した。20日付。

 毛呂被告は「事実無根の冤罪(えんざい)。裁判で無実を証明する」とのコメントを出した。

 起訴状などによると、昨年3月23日、市内のカラオケ店で女性市議の体を触るなどしたとしている。

 市議会事務局によると、毛呂被告は平成14年4月に初当選し、4期目。現在は市へ総合病院を誘致する「総合的病院に関する特別委員会」の委員長を務めている。

7427チバQ:2017/05/16(火) 00:19:45
http://www.sankei.com/region/news/170420/rgn1704200057-n1.html
2017.4.20 07:06

副議長セクハラ訴訟 小山市議2人が出廷 証人尋問で証言 栃木


 小山市議会の角田良博副議長からセクハラ行為を受けたとして、同市の女性職員が慰謝料など220万円を求めている訴訟の証人尋問が19日、宇都宮地裁(今井攻(おさむ)裁判長)であり、セクハラ行為を目撃したとする女性市議2人が出廷した。

 女性職員がセクハラ行為を受けたと主張する、平成27年6月の懇親会に出席した大出ハマ市議は「女性の耳元に顔を付けるようにして話をしていた」と証言し、角田氏を批判。同じく青木美智子市議は「何気なく振り向くと、角田副議長が左手で女性の背中や肩、腰をなで回しているのを目撃した。角田副議長が女性を引き寄せるような形で密接していた」と説明した。これに対して、角田氏の弁護士は2人の市議に「(密着していたという)デュエットで肩を組むのは通常もある。デュエットを全て見ていたわけではないのでは」などと反論した。

 同市議会はこれまでに角田氏に対し、議員辞職勧告決議案を7度可決しているが、角田氏は応じていない。

7428チバQ:2017/05/16(火) 00:21:47
>>7417
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201705/CK2017051002000176.html?ref=rank
松伏町長選告示 現新2氏が立候補 12年ぶり選挙戦

2017年5月10日


 松伏町長選は九日告示され、四選を目指す無所属現職の会田重雄さん(72)=自民推薦、公明支持=と、無所属新人で元町議の鈴木勝さん(62)の二人が立候補を届け出た。同町長選が選挙戦となるのは十二年ぶり。町の人口減少が続く中、町の活性化や少子化対策が争点になりそうだ。
 町の人口はここ十五年間は三万人台で推移してきたが、徐々に減少。今年四月に三万人を割った。
 会田さんは選挙事務所前で行った出陣式で「人口が減ると町の税収が減る。そこで松伏高校の東側に産業団地を誘致し、雇用の場を設ける。企業からの法人税で税収を維持すれば、今の行政サービスを続けることができる。この事業を今後四年間の最大の公約としたい」と訴えた。
 鈴木さんも選挙事務所前で第一声。子育て世帯を呼び込むため、第二子以降の学校給食費を減免する制度の創設などを掲げ、「子育て支援をしなければ町の人口は減り続け、財政基盤がなくなってしまう。私が町の主役になり、『笑顔あふれる松伏町』をつくりたい」と支持を求めた。
 投票は十四日に行われ、町立松伏第二小学校体育館で即日開票される。八日現在の選挙人名簿登録者数は二万五千百三十七人。
     ◇
 会田さんは二〇〇五年の町長選で初当選後、自身の任期について「三期を超えて在任しないよう努める」とした多選自粛条例を制定した。しかし、昨年九月に「条例制定時は多選(の弊害)が社会の話題になっていたが、今はそぐわない」として、この条例を廃止する条例案を町議会定例会に提出。町議会は、鈴木さんを含む賛成多数で可決していた。 
  (杉本慶一)
◇松伏町長選立候補者(届け出順)
会田重雄(あいだしげお) 72 無現<3>
  町長・不動産管理会社社長(元)町議長▽杉戸農 =自公
鈴木勝(すずきまさる) 62 無新 
  社福法人理事長・保護司(元)町議長▽東京農大

7429チバQ:2017/05/16(火) 17:25:25
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-84830576.html
うそでしょ…ネット戦略奏功で新人当選 松伏町長選、優位の現職破る
04:15埼玉新聞

うそでしょ…ネット戦略奏功で新人当選 松伏町長選、優位の現職破る
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 任期満了に伴う松伏町長選は14日投開票が行われ、新人で社会福祉法人理事長の鈴木勝氏(62)が、現職の会田重雄氏(72)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は過去最低の36・01%で、組織力のある現職優位とみられたが、新人の票が上回った。
 勝利から一夜明け、鈴木氏は15日、報道陣に「町民とともによい町を作っていきたいという希望に燃えている。新しいことをやってくれるのではないかという期待が票につながった」と選挙戦を振り返った。
 有効投票総数8844票のうち、現職との差はわずか382票。組織力で選挙戦を展開した現職に対し、鈴木陣営は草の根の運動を進め、接戦を制した。「新しい風」をシンボルに、現職への不満、無党派層、子育て世代の支持を取り込むことに成功した。
 選挙戦の勝因を問われた鈴木氏は「この町を変えたいというエネルギーに、若い人のSNSやツイッターの戦略が絡み合った」と答えた。選挙戦序盤から、長女で保育園副園長の藍子さん(38)がインターネットを駆使し、メッセージを発信。藍子さんは「お母さんたちのつながりが広がっている」と手応えを口にした。
 会田氏は自ら敷いた多選自粛条例を廃して町長選に臨んだ。鈴木陣営は「12年間何も変わっていない、という町民の反応は根強い」(陣営幹部)とみて、選挙戦を通じこの点を敢えて攻めなかった。予測通り、攻めずとも現職への批判票が鈴木氏に流れ込んだ。
 会田氏陣営は、自民党が推薦し、公明党が支持に回った。町議の多くも会田陣営に回った。2度の無投票を経て12年ぶりの町長選に、近隣自治体の首長からは「厳しい選挙になる」とげきが飛び、組織にあった気の緩みを取り除いて、安定した選挙戦を展開していたかに見えた。
 ところが、選挙戦最終日、打ち上げのあいさつで会田氏に笑顔はなかった。厳しい表情で「想像以上に演説に人が集まらない」といら立ちをあらわにした。組織の力が十分に発揮されていない、と会田氏は残ったわずかな時間、雨中、最後の訴えに飛び出した。
 14日夜、投票が締め切られると、12年前の町長選より投票率は10ポイントも下がったことが判明。浮動票の上乗せが少ないため、組織力の強い現職が当選濃厚との雰囲気が漂った。しかし、投票箱を開けてみると鈴木氏の名が記された票の束が積み重なった。
 「うそでしょ」「間違いじゃない?」。敗報を受け、会田陣営はどよめいた。神妙な顔つきで現れ、マイクを手にした会田氏は支援者に「力及ばず、申し訳ございません」と言葉少なだった。埼玉新聞の取材にも「(敗因は)全く分からない」と答えるのが精いっぱいだった。
 政党や町議の支持を固め、磐石の布陣で臨んだ会田氏。選挙戦も多選自粛条例を廃した点が争点になることもなく、低投票率も優位に働くはずだった。しかし、70歳を過ぎて4選を目指す姿勢に、不満は予想以上に大きかった。無投票当選が2回続き、しばらく選挙と縁がなかったことも票の取り込みの不徹底につながったのかもしれない。
 一方、町議だった鈴木氏は選挙戦を何度も経験しており、町政に変化を求める住民を意識を草の根で掘り起こすことに成功した。子育て支援を公約の中心に据え、子育て世代にアピールしたことも奏功した。

7430チバQ:2017/05/16(火) 17:26:05
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017051602000187.html
松伏町長選 鈴木さん初当選 「町民と町づくりを」
08:10東京新聞

松伏町長選 鈴木さん初当選 「町民と町づくりを」
初当選が決まり、支持者たちと喜ぶ鈴木さん(中)=松伏町で
(東京新聞)
 十四日投開票された松伏町長選は、無所属新人で元町議の鈴木勝さん(62)が、四選を目指した無所属現職の会田重雄さん(72)=自民推薦、公明支持=を破り、初当選を果たした。接戦を制した鈴木さんは十五日の記者会見で「今後は町民の意見を聴き、町民とともに良い町をつくりたい」と笑顔で抱負を語った。

 町の人口減少にどう歯止めをかけるかが、大きな争点になった。「鈴木なら新しいことをやってくれそうだ、という町民の期待感が票に表れた」。鈴木さんは勝因をそう分析した。

 鈴木さんは、学校給食費の第二子以降の減免やスポーツ施設の充実、固定資産税の減免による企業誘致などを主張。「子育て支援の町、各世代が笑顔あふれる町をつくる」と訴えた。

 鈴木さんは政党の支援を受けず、自身が運営する保育園の関係者や地元自治会と選挙運動を展開。町北部の農村地域を丹念に回ったり、保育園の保護者が無料通信アプリ「LINE(ライン)」で支持を呼び掛けたりして、幅広い票を掘り起こした。

 会田さんは、自身の任期を三期までとする多選自粛条例を自ら制定したが、昨年に廃止。「道の駅や産業団地の誘致を一気に進めるため、もう一期やらせてほしい」と四選に挑んだ。

 有権者から「約束と違う」との批判が出る中、支援を受けた自公の組織票を固めることもできず、涙をのんだ。 (杉本慶一)

◇松伏町長選確定得票

当 4,613 鈴木勝 無新

  4,231 会田重雄 無現

   ◇ 鈴木勝(すずきまさる) 62 無新<1>

  社福法人理事長・保護司(元)町議長▽東京農大

7431チバQ:2017/05/17(水) 11:05:03
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017051702000189.html
<さいたま市長選>個性生かし戦い三者三様
08:10東京新聞

 三つどもえの争いとなったさいたま市長選は、二十一日の投開票日まで、あと五日となった。三期目を目指す現職と、元衆議院議員と元教員という多彩な背景を持つ三候補。それぞれの個性を生かした戦い方で、市民に支持を訴えている。 (井上峻輔)

◆中森福代さん ピンク色に身を包んで

 とにかく派手で目立つのが元自民党衆議院議員の中森福代さん(67)。選挙サンデーの十四日、大宮駅東口には、ピンク色のジャンパーや帽子に身を包んだ支持者百人以上が集まり、演説後には一緒になって駅前の商店街を練り歩いた。

 「イベントにお金を使うか、市民の暮らしにお金を使うかの二者択一」と選挙の構図を単純化。「市民ファースト」を掲げて東京都知事との連携をにおわせ、応援弁士の元県議は「国とのパイプ」を強調した。ただ、国政の大物や都知事の登場は今のところない。

◆前島英男さん ギター弾き、野外授業も

 さいたま地区労議長の前島英男さん(64)は独特の趣向が目立つ。十四日の演説前には、得意のギターを弾きながら支持者と合唱。元小学校教員らしく「野外授業」を開く場面もあり、聴衆からの「みんなが保育園に入れるようにするには」などの質問に答えた。

 演説では、現職の税金の使い方を厳しく批判。共産党の推薦を受け組織戦という側面もあるが、目立つのが前島さんの教え子の存在だ。恩師の応援に演説会場を訪れる人も多く、陣営は支持の広がりにつながることを期待する。

◆清水勇人さん 現職らしく実績をPR

 清水勇人さん(55)は現職らしく堅実な戦い。駅頭の演説では、半分以上を「財政の健全性は政令市トップクラス」など二期八年の実績の羅列に費やし、対立候補への言及はほぼない。

 ただ、十五日に浦和区の事務所で開いた個人演説会では「選挙の重要性が伝わっていないもどかしさはある」と吐露し、「どのくらいの票をもらえるかが、三期目の私の力になる」と訴えた。応援演説する民進の市議が期日前投票の方法を繰り返し説明するなど、陣営内では投票率と得票数への意識が強まっている。

7432チバQ:2017/05/17(水) 23:41:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201705/CK2017051602000116.html?ref=rank
自民「不戦敗」続く地方選 さいたま・千葉市長選に候補出せず

2017年5月16日 朝刊


写真
 有権者数が多い東京周辺の大型地方選挙で、自民党が独自候補を擁立できずに不戦敗となるケースが相次いでいる。それぞれ地域の事情はあるが、安倍内閣や自民党の支持率が高水準で推移する中で、存在感を示せないでいる。
 十四日告示、二十八日投開票の千葉市長選は、三選を目指す現職と共産推薦の新人の一騎打ちになった。自民党は前々回の八年前、公明党とともに推薦した候補がこの現職に敗北。前回は候補者擁立を見送って自主投票にしており、二回連続で独自候補を擁立しなかった。今回は現職を支援する自民党の国会議員や地方議員が多いが、政党として「不戦敗」であることに変わりはない。
 七日告示、二十一日投開票のさいたま市長選でも、自民党は前回敗れた現職の対抗馬擁立を模索したが、市議団の分裂などから断念した。
 六月に行われる静岡県知事選でも、自民党は前回惨敗した現職を前に、候補者の人選が進んでいない。無所属での立候補を表明した新人を党の支部単位で推薦する動きはあるが、自主投票の可能性がある。
 三つの選挙の共通点は、初当選時に旧民主党の支援を受けた現職が三期目を目指していること。就任後に実績を重ね「市民党」を掲げるなど民進党支持層以外の有権者にも浸透しており、自民党は有効な対抗手段を打ち出せないまま埋没している。 (清水俊介)
◇主な市長選の立候補者(届け出順)
★さいたま
中森福代(なかもりふくよ)67(元)衆院議員  無新
前島英男(まえじまひでお)64地区労議長 無新=共
清水勇人(しみずはやと)55市長 無現<2>
★千葉
熊谷俊人(くまがいとしひと)39市長 無現<2>
大野隆(おおのたかし)48共産党准地区委員 無新=共

7433チバQ:2017/05/19(金) 12:34:54
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017051902000207.html
さいたま市長選 かみあわぬ争点、自民系候補不在… 低投票率を心配の声
08:10東京新聞

さいたま市長選 かみあわぬ争点、自民系候補不在… 低投票率を心配の声
18日からイオンモール与野に設置された臨時期日前投票所=さいたま市中央区で
(東京新聞)
 二十一日投開票のさいたま市長選で、低投票率を心配する声が強まっている。八〜十七日の期日前投票者数は四年前より低調。争点がいまひとつかみあっていないことや、自民党が自前の候補を出していないことなどの要素も重なる。選挙戦も終盤にさしかかる中、三候補は一票でも多く掘り起こし、投票所に足を運んでもらおうと市内を駆け回っている。 (井上峻輔)

 「ひと桁間違っているのでは」。候補者の一人は期日前投票初日の速報を見て、思わずうなってしまったという。投票者数はわずか三百二十五人。前回の七分の一ほどの数字だった。

 市選管は「告示前が連休だったので、投票券が届くのが遅れた」と説明。配布が完了した十日以降は盛り返してきたが、それでも十七日時点の投票者数は三万六千百二十七人。前回同期の三万八千八百八十二人を下回る。

 近年の各地の選挙では、期日前投票の利用者数が前回よりも増えることが多い。二〇〇三年から始まった制度の浸透が進み、各陣営も利用を呼びかけるからだ。最近では、四月の秩父市長選で投票率が前回より4ポイント下がったものの、期日前投票者数は増加している。そうした中での「投票率伸び悩み」だけに、ショックは大きい。

 市選管は十八日から、市内のショッピングセンターなど三カ所に市長選では初めてとなる臨時期日前投票所を設置した。買い物などの「ついで」に投票してもらうのが狙いで、作戦が功を奏すれば、投票者数が増える可能性はある。

 ただ、明確な争点がなく、対立の構図もはっきりしないという根本的な状況は変わっていないため、一部の陣営からは「かなり低い投票率になるのでは」との声が漏れる。

 過去の市長選の投票率は、六人が乱立した前々回が42・78%、二期目を目指す現職と自公推薦候補らが争った前回が37・98%。しかし今回は、市発足以来最低だった〇五年の35・51%を大きく下回りかねない、という見方さえある。

 有権者の投票行動に詳しい東北大の河村和徳准教授(政治学)によると、一般的に「政党の相乗り」「市民に身近な対立軸の不在」などの条件が重なった時に低投票率になりやすい。

 今回の市長選では複数政党が同じ候補を推薦する「相乗り」はないが、自民と公明が推薦自体を出していない。河村准教授は「組織票が減り、浮動票への働き掛けも少なくなる。候補者数が減ったことも低投票率を招きやすい」とみる。

 最後に重要な要素になるのが天気。雨だと有権者の足が鈍るが、熊谷地方気象台によると二十一日の県内の予報は「晴れ時々曇り」。絶好の投票日和だが、果たして結果は-。

7434チバQ:2017/05/19(金) 15:17:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK5J5FLGK5JUTIL047.html
水戸市議会の議員控室に盗聴器 だれが、何の目的で?
05月17日 11:30朝日新聞

水戸市議会の議員控室に盗聴器 だれが、何の目的で?
いろいろな盗聴器
(朝日新聞)
 水戸市議会の議員控室で、盗聴器が見つかった。議員たちからは「言論の場が脅かされる」などの声が噴出。監視カメラを設置し、出入りをチェックするなどの事態に。だれが何の目的で。

 盗聴器調査会社「ティー・アール・エス」(東京都)の男性社長は昨年12月上旬、JR水戸駅近くの路上で、探知機が「見慣れた」周波数をとらえたのに気づいた。盗聴器でよく使われるものだ。話し声は聞こえない。

 発信地を探るため数十メートル路地を入っていくと、市議会臨時庁舎に着いた。男性に密着取材中だった民放テレビのスタッフが市に連絡。翌日、保守系会派「水政会」の控室で、コンセントに差し込むタイプの盗聴器1個が見つかった。

 盗聴器は、机や棚などが並ぶ約30平方メートルの室内にあった。茨城県警は、建造物侵入容疑で捜査に着手。議員や職員から指紋を採取して事情を聴いたが、設置時期や犯人像は浮かんでいない。

 東日本大震災で被災した市議会は2012年3月から臨時のプレハブを使っている。盗聴器が見つかった部屋は当初から議員控室で、水政会が15年7月から利用していた。同会副会長の内藤丈男議員は「(議員同士の)雑談がほとんどで、聞かれて困ることはないが、盗聴器を仕掛けられたことが本当に気味悪い」。

 再発を防ごうと、市議会は控室前のロビーに監視カメラ3台を設置。市職員が議員に資料を届ける際は複数で向かうことにした。

7435チバQ:2017/05/20(土) 23:19:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170520-00000019-san-l11
清水氏リードで終盤戦 さいたま市長選21日投開票
産経新聞 5/20(土) 7:55配信

 任期満了に伴うさいたま市長選は21日に投開票される。産経新聞の取材では、無所属で現職の清水勇人氏(55)が、現職の知名度を生かしてリードしているもよう。いずれも無所属で元自民党衆院議員の中森福代氏(67)と地区労議長で元小学校教諭の前島英男氏(64)=共産推薦=も選挙戦でのラストスパートをかける。6日現在の有権者数は105万7820人。

 ■中森陣営

 中森氏は街頭演説や選挙カーでの周知活動に力を入れ、知名度の向上を目指してきた。さらに有権者との密なつながりを持つことも心がけ、「桃太郎」と呼ばれる練り歩きも実施し、市民と握手を交わしてきた。

 政党推薦はなく、さいたま市商店会連合会などを支持基盤とする。唯一の女性候補者ということもあり、女性有権者から声をかけられることも多いという。

 ■前島陣営

 前島氏は街頭演説で、教え子や赴任した学校の元生徒らから声をかけられるなど37年間の教師経験が生きる形に。「あったか先生の野外授業」と題して、対話形式の演説をするなどして浸透を図ってきた。

 「12万人に声を届ける」(選対幹部)を目標に、終盤では多くの場所で演説を展開する予定。推薦を受ける共産党の支持層からの得票に期待している。

 ■清水陣営

 清水氏は公務の合間を縫って選挙カーから支持を訴え、朝と夜には乗降客数の多いJR大宮駅など駅頭でマイクを握る。政党からの推薦はないが、自民真政、民進改革などの市議らが「与野党相乗り」状態で応援に入っている。

 一部では現職優勢の「信任投票」との声もあるが、陣営幹部は「ふたを開けてみないと分からない。最後まで陣営としてやるべきことをやる」と引き締める。

7436チバQ:2017/05/22(月) 16:18:49
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-85958957.html
和光市長選、現職・松本氏が3選 2期8年の実績強調、支持層を拡大
05月21日 23:55埼玉新聞

和光市長選、現職・松本氏が3選 2期8年の実績強調、支持層を拡大
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 任期満了に伴う和光市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、現職で無所属の松本武洋氏(48)=2期=が、同じく無所属で会社役員の新人大沢雄一氏(52)を破り、3選を果たした。
 少子高齢化が進む中、子育て支援や24時間定期巡回随時訪問サービスなど地域包括ケア事業などに取り組んだ松本氏の2期8年の評価と今後、税収を確保するとともに高齢者福祉や子育て支援などの社会保障、和光市駅や外環インター周辺の都市基盤整備をどう推進するかが問われた。
 松本氏は政党や各団体の推薦、支持を受けず、市議会与党議員らの支援と自転車で市内を遊説するなど草の根的な選挙を展開。保育園定員枠を1・7倍に増やすなど2期8年の実績を強調するとともに、「日本一住みたいまち実現への礎を作る」などと訴え、支持層を拡大した。
 大沢氏は和光市生まれの同市育ちを武器に「地元出身の市長の誕生と認定こども園の建設」などを訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者数は、6万3577人(男3万2690人、女3万887人)。投票者数は、2万2396人(男1万943人、女1万1453人)。投票率は35・23%(男33・48%、女37・08%)で、1997年の42・06%を6・83ポイント下回り、過去最低を更新した。 ■松本武洋氏 【略歴】(1)市長(2)市議2期、東洋経済新報社出版局編集部(3)早稲田大学(4)兵庫県(5)本町 【公約】(1)駅のバリアフリー化(2)駅北口など土地区画整理事業の推進(3)待機児童対策(4)地域包括ケアの充実(5)市内産業の振興

7437チバQ:2017/05/22(月) 16:20:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052202000179.html
和光市長に松本さん3選 投票率は過去最低35・23%
08:10東京新聞

和光市長に松本さん3選 投票率は過去最低35・23%
当選確実の一報を受けて万歳する松本さん(左)=和光市の事務所で
(東京新聞)
 和光市長選は二十一日投開票され、無所属現職の松本武洋さん(48)が、同新人で食肉卸業の大沢雄一さん(52)を破り、三回目の当選を果たした。当日有権者数は六万三千五百七十七人。投票率は35・23%で、一九九七年の42・06%を下回る過去最低だった。

 同市丸山台の事務所に当選確実の一報が入ると、松本さんは支援者と握手を交わし、「一、二期目で都市基盤づくりと地域づくりの種をまいた。それを根付かせていく」と話した。

 松本さんは「公正な市政運営のため貸し借りをつくらないことが大切」として、政党や団体からの支援を受けなかった。自転車に乗り住宅街や保育園など各施設をくまなく巡る選挙運動を展開。「地域密着型の高齢者施設設置」「保育園や学童保育の充実」「交通渋滞の解消」「ごみ処理施設の更新に着手」などを訴え、幅広い支持を集めた。

 大沢さんは現市政に対し、三十年以上増設されなかった幼稚園数や、耐用年数が過ぎたごみの清掃センターについて、「新設などの形で対応していないのはおかしい」と訴えたが及ばなかった。 (加藤木信夫)

◆開票結果 

当 19,873 松本武洋 無 現<3>

  2,082 大沢雄一 無 新 

  全票終了

7438チバQ:2017/05/22(月) 16:20:35
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052202000176.html
八千代市長選 元県議・服部さん初当選 前回次点、雪辱果たす
08:10東京新聞

八千代市長選 元県議・服部さん初当選 前回次点、雪辱果たす
八千代市長選の開票作業を進める市職員=同市で
(東京新聞)
 任期満了に伴う八千代市長選は二十一日投開票され、新人で元県議の服部友則さん(59)=自民推薦=が、再選を目指した現職の秋葉就一さん(48)と、元市議の谷敷(やしき)時子さん(55)、元市議の嵐芳隆さん(51)、元市議の大塚裕介さん(32)の新人三人を破り、初当選した。当日有権者数は十五万六千六百人、投票率は37・29%(前回41・84%)。

 服部さんは県議三期、市議六期を経た前回二〇一三年の市長選で、千百七十二票差で次点。前回選挙後も市内の鉄道駅に立ち、「高齢者に配慮し、子育てしやすいまちに、夢のある八千代にしたい」などと雪辱を期していた。今回も政治経験と実績を売り込み、自民党の推薦を受けるなどして支持を広げた。

 「市政改革のステップアップを」と二期目を目指した秋葉さんのほか、「市民にやさしい市政を」と女性市長誕生に挑んだ谷敷さん、「誰もが安全安心に暮らせるまちに」と訴えた嵐さん、「三十二歳がまちを変える」と若さを前面に打ち出した大塚さんは、有権者に浸透し切れなかった。 (保母哲)

◆開票結果 

当 22,422 服部友則 無 新<1>
  15,483 秋葉就一 無 現 
  9,135 谷敷時子 無 新 
  5,489 嵐芳隆 無 新 
  5,203 大塚裕介 無 新 

  全票終了

7439チバQ:2017/05/22(月) 16:20:55
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052202000181.html
さいたま市長選 清水さん3選 「2期8年の実績に理解」
08:10東京新聞

さいたま市長選 清水さん3選 「2期8年の実績に理解」
3選を決め支持者から花束を受け取る清水さん=さいたま市で
(東京新聞)
 争点が見えにくいと言われた選挙で、有権者は市政の継続を選んだ。二十一日に投開票されたさいたま市長選。無所属現職の清水勇人さん(55)が、いずれも無所属の元自民党衆院議員の中森福代さん(67)、さいたま地区労議長の前島英男さん(64)=共産推薦=を下して三選を決めた。 (井上峻輔、西川正志)

 午後八時にテレビが当選の一報を伝えると、清水さんの支援者が集まった見沼区の幼稚園講堂に歓声が湧き起こった。笑顔で姿を見せた清水さんは支持者と万歳を繰り返し、「皆さんの力を結集してもらった選挙だった」と感謝した。

 選挙戦を「二期八年の実績と、これからの十年が重要な時期であることをご理解いただいた」と振り返り、「さらに市民の皆さんと力を合わせて四年間全力で頑張っていきたい」と三期目への意気込みを語った。

 清水さんは四年前と同じく特定の政党の推薦を受けない「市民党」を掲げたが、前回は政党色を隠すために表に出なかった民進の議員が今回は前面に出て支援。候補者を擁立できなかった自民が事実上の自主投票となったことで、自公の市議や国会議員も応援に入り、「相乗り候補」のような万全の態勢が整った。

 明確な争点がない中で、「健全財政を維持しながら都市成長力や市民幸福度を上げた」と二期八年の実績を強調。対立候補の大型イベント批判にはほとんど反論せず、「人口減少の前に東日本の中枢都市に向けたまちづくりを進める」と繰り返し訴えて支持を集めた。

 三度目の市長選挑戦となった中森さんは「イベントか市民の暮らしか」という対立軸をつくろうとしたが多くの共感は得られなかった。前島さんも「税金の使い方を市民第一に」と訴えたが、共産党支持者以外への支持の広がりを欠いた。

◆投票率31・44% 過去最低に

 さいたま市長選の投票率は31・44%で、二〇一三年の37・98%より約6ポイント低くなった。〇五年の35・51%も下回り、過去最低の投票率となった。自民が候補者を擁立しなかったことや、大きな争点がなかったことが影響したとみられる。

 区別では浦和区が34・89%でトップ。岩槻区が27・69%で最も低かった。

 期日前投票者数は七万四千四百三十二人で、前回選の一・〇二倍となった。

◆開票結果(各候補右端の%は得票率 )

当 203,953 清水勇人 無現<3>63.51%

   63,200 中森福代 無新 19.68%

   53,971 前島英男 無新 16.80% =共

  全票終了

7440チバQ:2017/05/22(月) 16:21:11
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052202000180.html
さいたま市長選 <解説>全方位の3期目 求められる決断
08:10東京新聞

 最後まで盛り上がりを欠いた選挙戦を反映した低投票率の中、清水さんは三期目へのとりあえずの信任を得た。過去の選挙のような政党対立や地域間対立は目立たず、市を二分する課題が論じられた訳でもない。市民はただ、市長交代の必要性を感じていなかった。

 関心の低さの原因は、選挙の構図によるところが大きい。過去の市長選で争ってきた自民は候補を立てず、選択肢を示すことを放棄した。地元の政治家の応援をほぼ得られなかった中森さんと共産推薦の前島さんは、現実的な対抗馬となり得なかった。清水陣営は告示前から勝利を確信し、「前回以上の得票数を」と目標を勝敗の先に置いた。

 政策が積極的な支持を得たとは言い難い。マニフェストも各方面に配慮した総花的な印象は否めない。そうした中で「借金は増えるが成長のための先行投資」(清水さん)として今までよりも大型開発に重きを置いた。今後は優先順位や合意形成をめぐって決断や調整を求められる場面も増えるだろう。自民市議団の分裂で勢力図が変わった市議会との関係も未知数だ。

 初めて実現した「政党相乗り」の様相に、清水陣営関係者は「ようやく政令市の市長らしくなった」と喜んだが、「市民党」の印象は弱まった。今後は自賛してきた「政令市トップレベルのまち」に市民の実感を伴わせ、目標とする「東日本の中枢都市」への理解を得ていく努力が必要だ。多くの市民が市政に興味を持っていないという事実から、目をそらしてはならない。 (井上峻輔)

7441チバQ:2017/05/22(月) 16:30:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170522ddlk11010142000c.html
<’17さいたま市長選>清水氏3選果たす 投票率最低31.44% 「市民党」幅広い支持 /埼玉
11:59毎日新聞

 さいたま市長選は21日投開票され、現職の清水勇人氏(55)が、元衆院議員の中森福代氏(67)、さいたま地区労働組合協議会議長の前島英男氏(64)=共産推薦=を破り3選を果たした。清水氏は健全な財政力など2期8年の実績をアピール。政党推薦は受けなかったが、民進市議や商工団体の応援を受け、支持を広げた。当日有権者数は103万8939人(男51万4645人、女52万4294人)。投票率は31・44%(前回37・98%)で過去最低となった。【森有正、鈴木拓也、内田幸一】

 投票終了直後の午後8時すぎ、清水氏の支援者が集まった見沼区の会場に当選確実が伝えられると、一斉に拍手が湧き起こった。清水氏は共に選挙を戦った陣営関係者や支援者ら一人一人と固い握手をして当選を喜んだ。

 清水氏は「皆さんの力を結集していただいた選挙だった。2期8年の市政、今後10年に向けた政策を説明させていただき、それが評価されたものだと思う。これからは、これまで以上に市民や団体の方と力を合わせ、全力を尽くしたい」と述べた。

 投票率が過去最低を更新したことについては「地方選挙の低投票率は全国的な傾向。何とか投票に行ってもらおうとお願いしてきたが、(低下に)歯止めがかからなかったことは残念だ」と語った。

 選挙戦では、市財政の健全さなど2期8年の実績を強調。過去2回の市長選と同様に「市民党」を掲げ、政党推薦は受けずに幅広い有権者から支持を集める戦略をとった。選挙実務は労働組合や業界団体などから参加したボランティアが支える一方、民進や自民の国会議員、県議、市議の一部が「友情応援」として街頭に立つこともあった。無党派層に加え、与野党の支持者にも幅広く浸透し、他候補を引き離した。

 ◇中森氏「教育負担ゼロ」届かず

 浦和区にある中森氏の事務所では、テレビで「清水氏当選確実」の報が流れると、支援者らががっくりと肩を落とした。

 中森氏は支援者らを前に「選挙(があること自体)を知らない市民が多く、声が届かなかったことは残念。応援していただいた人の期待に応えられなかったことをおわびしたい」と述べた。

 清水氏が進める大規模イベントの見直しや「家庭負担ゼロの教育」などを訴えたが、浸透しきれなかった。

 ◇前島氏「給食無料」訴え及ばず

 前島氏は浦和区の事務所で清水氏の当選確実の一報を聞いた。「(当選できなかったが)市政の課題は残されたままだ。市長選で掲げた要求を実現するため、市民運動を強めていかなければならない」と述べ、集まった支持者らに頭を下げた。

 大型開発中心の市政を改め、「税金の使い方を市民本位に変える」と主張。小学校教員の経験を踏まえ、給食費無料化などを訴えた。推薦した共産の応援を受けたが、支持拡大にはつながらなかった。

 ◇対立構図不明確、投票率に影響か

 さいたま市長選の投票率は31・44%で、2013年の前回(37・98%)を6・54ポイント下回り過去最低を更新した。

 自民、公明の推薦候補がいないなど政党が前面に出ず、対立の構図がはっきりしないことなどが影響したとみられる。期日前投票は7万4432票と前回より1418票増えた。

 各陣営とも「投票率が前回を下回るのではないか」と懸念し、投票を呼び掛けたが厳しい結果となった。

 過去4回の市長選を振り返ると、合併による新市誕生後初の選挙となった01年が46・41%▽大型連休と重なった05年が35・51%▽国政の政権交代の前哨戦となった09年が42・78%▽13年の前回が37・98%--と一貫して低投票率が続いている。【森有正】

7442名無しさん:2017/05/22(月) 16:30:29
◇18歳有権者の声

 選挙権年齢の引き下げで、18歳から投票できるようになって初めて実施された、さいたま市長選。十文字学園女子大人間生活学部の川口英俊准教授の協力で、市長選の選挙権を持つ同大の18歳の1年生4人に選挙への関心や選挙権年齢引き下げに対する賛否を聞いた。【内田幸一、鈴木拓也】

 ◇一票の大切さ知った/自分のことと感じられた/意見聞いてもらう機会/難しくて判断できない

 投票すると話したのは3人。市川舞さんは「高校で模擬投票を経験し、一票の大切さを知った。若者の投票率が低いと聞き、さらに下がると選挙の意味がなくなってしまうと思った」と理由を語る。

 佐藤美結さんも「若い世代が投票で声を上げないと、将来、何かあっても意見できなくなると感じた」。石井亜実さんは「若い人の意見を聞いてもらえる機会になり、有効に使った方がいい」と話す。一方、投票に行かないと話した石井琴菜さんは「政治は難しく、まだ判断できない」と述べた。

 選挙権年齢の引き下げについては歓迎の一方、投票の判断基準が分からないなど戸惑いの声も聞かれた。佐藤さんは「どの候補がいいか情報を収集できないので、20歳のままでいいと思っていた」と語る。だが、高校の主権者教育で政治について考える機会を得たのは良い経験だったといい、「街頭演説を聞いても自分のことと感じられるようになった」と話す。

 石井亜実さんは「若い人の意見を取り入れることはいいこと」と肯定的だが、「人生経験も浅く、有権者も勉強しなければならない。正しい判断ができるのか」と不安を見せる。石井琴菜さんも「20歳が大人というイメージが強く、まだ早いと思う」。市川さんは「有権者が増えるのはいいが、候補者の選び方が分からないから投票者は増えないのでは」と疑問を呈した。

 市の課題についてはどう考えるか。教員志望という佐藤さんは「中学校の先生の労働時間が長いという話を聞いた。子育てしやすい街にするには教える側の環境改善も必要だ」と話す。市川さんは保育園や学童保育の充実を求める。「学童保育は小4から家庭状況で入れるかが決まる。入れないと、親が帰るまで子ども1人で待つのはつらい」

 石井亜実さんは「東京に近く住みやすい街だが、来てみたいと思われる特徴があるのか」と言い、市外から人を呼び込める工夫が必要だとした。石井琴菜さんも「活性化のため有名になるものを作ればいいのではないか」と指摘した。

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 ■解説

 ◇市民にも課題説明を

 「現職に大きな失点はなく、政策の争点も見いだしにくい」。選挙戦の取材を通じ、多くの有権者からこんな声を聞いた。現在の市政に満足とまでは言えないが、大きな変化も望まない「消極的な支持」が、「清水氏3選」と「過去最低の投票率」という二つの結果に表れたように感じる。

 選挙戦で市を二分するような大きな争点は浮上しなかったが、今後の課題は山積している。急速に進む少子高齢化や、それに伴う社会保障費の増加、公共施設の老朽化など、市民の暮らしに直結する問題が今後顕在化するのは間違いない。

 清水氏は今回の選挙について「これまで市政に関心を持たなかった人に、市政を知ってもらう機会にしたい」と訴えたが、投票率を見る限り、それが実現できたとは言い難いだろう。

 3期目は、これまで対立することが多かった市議会の理解も得ながら、市民にも丁寧に課題を説明することが求められる。市民の側も、自分たちの足元で何が起きているのか、しっかり見つめる必要がある。【森有正】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 203,953 清水勇人 55 無現

   63,200 中森福代 67 無新

   53,971 前島英男 64 無新

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清水勇人(しみず・はやと) 55 無現(3)

 市社会福祉協議会長▽日大校友会県支部顧問▽共栄大客員教授▽全埼玉私立幼稚園PTA連合会長▽市サッカー協会長[歴]松下政経塾生▽コンサルティング会社社長▽衆院議員秘書▽県議2期・文教委員長▽日大

7443チバQ:2017/05/22(月) 16:30:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170522ddlk11010143000c.html
<選挙>和光市長選 松本氏が3選 8年の実績に支持 /埼玉
11:59毎日新聞

 任期満了に伴う和光市長選は21日投開票され、現職の松本武洋氏(48)=無所属=が新人の会社役員、大澤雄一氏(52)=同=を破り、3選を果たした。投票率は35・23%(前々回43・29%、前回は無投票)で過去最低だった。当日有権者数は6万3577人(男3万2690人、女3万887人)。

 松本氏は選挙戦で、土地区画整理事業や保育園の増設など2期8年の実績を強調。3期目は「東武東上線和光市駅北口を中心とした駅前整備や少子高齢化対策、更なる企業誘致が重要」などと訴え、認定こども園誘致やごみ焼却施設の更新を公約に掲げた。

 大澤氏は「行財政改革を行い、幼稚園の増設と廃棄物処理センターを整備する」などと訴えたが、及ばなかった。【橋本政明】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 19873 松本武洋 48 無現

   2082 大澤雄一 52 無新

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 ◇和光市長略歴

松本武洋(まつもと・たけひろ) 48 無現(3)

 [元]市議▽関西学院大客員教授▽放送大講師[歴]ベンチャー投資会社員▽東洋経済新報社員▽早大

7444チバQ:2017/05/23(火) 11:28:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00000040-san-l11
清水さいたま市政3期目 初の全10区得票1位、圧倒的信任に「責任重い」
産経新聞 5/23(火) 7:55配信

 さいたま市の清水勇人市長(55)が現職の強さを見せつけ、新人2人を3倍以上引き離して圧勝したさいたま市長選。一夜明けた22日、清水市長は同市見沼区の事務所で報道陣の取材に応じ、「1、2期目でできなかったこともたくさんある。3期目はしっかりと思いを貫きながら進めたい」と抱負を語った。(宮野佳幸)

                   ◇

 今回の市長選で、清水市長は同市が政令市となってから過去最高の20万3953票を獲得。市内10区全てで得票数1位になったのも初の快挙だ。

 結果を受けて「責任も重いと思っている」と表情を引き締め、「他の地域と比べ、若干インフラ整備などが遅れている区もある。そういった区では優先的に課題を解決していこうと思う」との方針を示した。

 特定の政党色を排して「市民党」として臨んだ選挙戦。一方で、自民真政や民進改革、公明の市議らが応援に加わり、「同じ危機感、将来的なビジョンを共有する議員の方々が増えたのは心強い」と語った。

 議会運営の変化も見込まれるが、「議会と執行部の関係はこれまでと同じ」とし、「より一層、建設的な議論を戦わせられることができるのではないか」と期待をにじませた。

 3期目続投が決まった夜、自宅に戻り、家族で2週間戦い抜いた労を互いにねぎらった。2人の息子が高校、大学受験を突破していただけに「3つともなんとかクリアできて一安心」と自身の“合格”に胸をなで下ろしたという。

 選挙戦を大差で勝ち抜き、「(息子たちは)普段、私のいろんな行動や様子を見ている。それと今回の得票がつながって見えてくれればいいなと思う」とはにかんだ。その後、清水市長は同市浦和区のときわ会館で、同市選挙管理委員会の村井勝美委員長から当選証書を受け取り、県庁に上田清司知事を訪問した。

7445チバQ:2017/05/23(火) 19:08:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170523ddlk12010566000c.html

<選挙>八千代市長選 服部氏が初当選 /千葉
13:27毎日新聞

 任期満了に伴う八千代市長選は21日投開票され、無所属新人で元県議の服部友則氏(59)=自民党県連推薦=が、前市議長の嵐芳隆氏(51)▽元市議の大塚裕介氏(32)▽元市議の谷敷時子氏(55)▽現職の秋葉就一氏(48)--の無所属4人を破って初当選した。秋葉市政4年の評価などが争点となり、投票率は37・29%で前回(41・84%)を下回った。当日有権者数は15万6600人(男7万7157人、女7万9443人)。=一部地域既報

 同市八千代台東の服部氏の選挙事務所は、当選が決まると拍手と歓声が湧き起こった。県議を辞して挑んだ前回市長選では次点に泣いた。今回は自民党八千代市支部の公募で推薦が決定し、選挙戦では市議6期20年、県議3期10年の経験と人脈をアピール。東葉高速鉄道の運賃値下げや八千代台駅周辺開発による人口流入、税収増を訴えた。【信田真由美】

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 ■解説

 ◇政策実現の道筋示せ

 現職のほか市議経験者4人が立候補した八千代市長選で、有権者は市政の刷新を選択した。候補乱立自体が現市政への市民の不信感が小さくなかったことを表しているとも言える。

 秋葉氏は前回市長選で「ハコモノ・大型開発からの脱却」を訴えて当選した。しかし開発推進派が多数の市議会と就任当初から対立。議会同意が必要な副市長が空席になるなど混乱が続いていた。服部氏は安定した市政運営の手腕が試されることになる。

 一方で、市政の課題は山積している。市の人口は市街地開発により1987年以来増え続け、昨年9月末現在約19万5600人だが、2028年の約20万4500人をピークに減少に転じると見込まれる。また、待機児童は増加傾向で、4月1日現在107人(前年度比54人増)で調査を始めた06年以降最多だった。老朽化した市庁舎は06年に耐震不足が指摘され、建て替えには最大105億円がかかるとされる。

 こうした状況の中、服部氏は選挙戦で、東葉高速鉄道の運賃値下げや八千代台駅周辺開発で人口を増やし、税収アップを図ると訴え、待機児童ゼロなども公約に掲げた。今後、有権者に対し実現に向けた具体的な道筋を示していく必要がある。【信田真由美】

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 ◇八千代市長選開票結果=選管最終発表

当 22422 服部友則 59 無新

  15483 秋葉就一 48 無現

   9135 谷敷時子 55 無新

   5489 嵐芳隆 51 無新

   5203 大塚裕介 32 無新

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 ◇八千代市長略歴

服部友則(はっとり・とものり) 59 無新(1)

 [元]県議▽市防災協会長▽市卓球連盟顧問[歴]ホテル会社社員▽学習塾経営▽市議▽山梨大=[自]

7446チバQ:2017/05/23(火) 19:10:32
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052302000197.html
さいたま市長選 清水さん圧勝を分析 自公支持者も投票
08:10東京新聞

さいたま市長選 清水さん圧勝を分析 自公支持者も投票
さいたま市長選 清水さん圧勝を分析 自公支持者も投票
(東京新聞)
 本紙が全十区の投票所で行った出口調査からは、清水さんが各政党支持者から幅広い支持を集めたことや、政策よりも実績や人柄が評価されたことが、如実に浮かび上がった。

 清水さんは政党推薦を受けなかったものの、初当選時から支援する民進の支持者の60%が投票した。一方で、自民支持者の69%、公明支持者の75%からも得票。自民が候補者擁立を断念し、民進に加えて自民や公明の国会議員や市議が清水さんの応援に入ったことで、幅広い政党支持者の票が集まったとみられる。

 自公が擁立した対立候補などと争った前回選挙とは状況が様変わりし、民進支持層がやや離れる一方、支持基盤が国政与党の側に近づいたといえる。

 元自民党衆院議員の中森福代さん(67)は、古巣の自民支持者からの投票は25%にとどまり、無党派層への支持も広げることができなかった。

 共産推薦の前島英男さん(64)は共産支持者の八割から投票された一方で、民進支持者の二割からも票を集めた。清水さんが「相乗り」の様相となって民進のイメージが薄れたことが影響した可能性がある。

 投票の基準を聞くと「実績や経歴」が34%で最も多く、その九割近くが清水さんに投票した。次に多かったのは「政策や公約」だが、その投票先は三候補にほぼ均等に割れた。三番目の「人柄やイメージ」で選んだ人の六割は清水さんに投票。二期八年の実績やイメージの良さが大差での勝利に結び付いたようだ。

 新人二候補が批判した大型イベントについては、51%が「続けた方がよい」と回答。「見直した方が良い」の30%、「分からない」の15%を大きく上回った。「続けた方がよい」と答えた人の85%は清水さんに投票したが、「見直した方がよい」と答えた人の28%も清水さんに投票。争点と認識しない有権者も多かったとみられる。

 調査は市内十区の二十カ所で実施。九百十一人の回答を得た。 (井上峻輔)

7447チバQ:2017/05/24(水) 10:36:40
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2017052300038.html
3連敗? 小泉進次郎の正念場 地元横須賀市長選候補「雄輔パパ」直撃
07:00dot.

3連敗? 小泉進次郎の正念場 地元横須賀市長選候補「雄輔パパ」直撃
上地克明氏の息子であるタレントの上地雄輔さん (c)朝日新聞社
(dot.)
 小泉進次郎衆議院議員(36)にとって、負けられない3度目の戦いが近づいてきた。地元の横須賀市長選挙(6月18日告示、25日投開票)で、進次郎氏が推す候補と現職が激突する。

 進次郎氏は全国最多得票を誇り、衆院選ではほとんど選挙区に入らなくても当選してしまうが、こと横須賀市長選となると、小泉家が応援する候補は2009年、13年ともっか2連敗中。だが、今回は追い風が吹いているようだ。進次郎氏が推す候補の元市議、上地克明氏(63)は、タレントの上地雄輔(38)のパパなのだ。本誌は雄輔パパを直撃した。

「3月中旬、打診がありましたが答えを2週間保留し、妻と長男の雄輔と次男と家族会議を開きました。雄輔は『おかんが納得しているのか。おかんも納得できないような人が首長になれるわけない』と反対。私は30年前、県議選に出て失敗し、借金を作り、ものすごく苦労したんです。女房もせがれもそれがトラウマになっていたんですね」

 最終的に、横須賀のために決断した。

「雄輔に『やっぱりやる。横須賀を変えたい』とせつせつとメールを送りました。雄輔は『応援するよ、オーケー』と。雄輔は所属事務所との関係があるので、応援が難しいのはしょうがない。でも仲間うちにはいろいろと電話してくれているみたいです。今は家族一丸となっています」

 進次郎氏は前回の13年の市長選では「選対本部長」として戦ったが、今回は「議員選対の最高顧問」という、矢面には立たない肩書。だが、すでに何度も横須賀入りし、応援演説。雄輔パパと一緒に集会や会合へ出ている。

「進次郎くんの兄の孝太郎さんの1級下が雄輔で、2人は一緒に出かけて寝泊まりするくらい仲がいい。進次郎くんは次男と同じ高校の野球部の1年下の後輩。4人は兄弟みたいです。昔の横須賀はおしゃれな街で、キラキラ輝いていた。私が『横須賀はこんなもんじゃない』と話したら、進次郎くんは『じゃあ、それをキャッチフレーズにしましょう』と。進次郎くんとともにこの街を変えたい」

 三度目の正直となりそうな予感もするが、対する現職の吉田雄人市長は「選挙に強い」ともっぱらの評判。毎朝、午前5時前に起き、市議時代から1700日以上も「駅立ち」をして、市民にとっては身近な存在だ。今年5月には、48の市が加盟する中核市市長会の会長に選ばれた。吉田氏の選挙事務所を訪れると、関係者は「今回が一番心配」だと言うが、吉田氏本人はこう言った。

「(雄輔さんの父親と)意識せずにやりたいと思っています。進次郎氏とは世代も近いですし、地元のイベントで隣になると、いろんな話をしていますよ。思いは近いものがあるなと私は思っています」

 口では「厳しい」と言いつつ、どこか余裕も感じられる笑顔。ヨコスカの風はどちらに吹くのか。

※ 週刊朝日 2017年6月2日号

7448チバQ:2017/05/24(水) 18:58:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170524ddlk11010138000c.html
<’17さいたま市長選>検証 「オールさいたま」奏功 議員、団体などが結集 問われる実行力 /埼玉
12:49毎日新聞

 「今回は多くの議員が動いてくれた。街頭演説やビラ配りなどもやってくれて助かった」。さいたま市長選で、清水勇人氏(55)の初当選時から選挙を手伝ってきた業界団体幹部は、過去2回の選挙戦との違いを強調した。【森有正】

 他候補を大きく引き離し、3選を果たした清水氏。政党推薦を受けない「市民党」を掲げる一方、今回は民進や自民の県議、市議の一部が街頭演説に立った。陣営幹部は「2期も市長をやって、いつまでもボランティア頼みの選挙ではダメ。これまで以上に議員や団体、企業などと連携できる姿勢を示したかった」と振り返る。

 一部から与野党の「相乗り」との指摘も出るなかで清水氏が市議らと選挙運動をしたのは、今後4年間で大宮駅前再開発や国際会議場誘致に向けた検討など、大型プロジェクトが控えていることが背景にあるとみられる。市幹部は「大型開発は、国や地権者など、自転車レースとは比較にならないほどの調整と政治力が必要だ」と指摘する。

 清水氏も22日夜、当選を祝う祝勝会場で「今回の選挙は超党派の議員が応援してくれた。それぞれの議員さんにもご協力いただいて、国に働きかけていきたい」と述べ、議員への期待を寄せた。

    ◇

 「今回は清水市長の信任投票。自分の支持者には投票に行っても『白票』を投じてほしいと言った」。ある自民党議員が打ち明ける。自民は昨年末、党所属の市議会議長に市長選への出馬を要請したが、議長側は2月に立候補を辞退した。対立候補を擁立できなかった党内からは「清水市長に不信任を示す方法が低投票率と白票だ」との声も漏れる。この影響ではないとみられるが投票率は31・44%と過去最低を更新、無効票も前回を上回った。

 ただ、市議会で最大会派だった自民は3月、会派の運営方針などを巡って8人が離脱し、新たに「自民党真政さいたま市議団」を発足させた。同市議団の多くは今回の選挙で清水氏の応援に回った。

 関根信明幹事長は「市長選で自民は事実上の『自主投票』。清水氏は元自民県議で、我々の考え方にも近い。清水氏を応援するのは自然な流れ」と説明する。今後の議会でも、市長と対立してきたこれまでとは異なり「是々非々」を強調。自民の「反清水」体制は崩れるとの見方も出ている。

    ◇

 清水氏は、これまで誰も実現できなかった市内10区のすべてでトップの票を得た。従来の民進に加え、自民や公明議員の応援、企業や各種団体も支援する「オールさいたまの体制」(陣営幹部)が奏功した。

 ただ、古くから清水氏を知る県議は懸念を口にする。「清水市長は控えめで協調型。多くから支援を受けることで、かえって各方面に気を遣い、身動きができなくなるのではないか」--。

 有効投票数の6割を超える20万票余を得た清水氏。市政のかじ取りはこれまで以上に責任が増し、実行力が問われる。

7449チバQ:2017/05/24(水) 18:59:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170523ddlk11010206000c.html
<’17さいたま市長選>出口調査 清水氏圧勝で3選 党派や世代超え支持 大規模イベント51.3%肯定的 /埼玉
05月23日 13:10毎日新聞

 毎日新聞が21日に実施した、さいたま市長選の出口調査で、3選を果たした清水勇人氏が無党派層も含め、幅広い層から支持を得ていたことがわかった。他候補が批判した自転車の国際競技大会など大規模イベントは、約半数が肯定的にとらえていたが、見直しを求める人も約3割いた。

 支持政党別の投票先をみると、清水氏を初当選時から支援する民進支持層の60・2%、自民支持層の68・8%、公明支持層の75・0%、支持政党を持たない無党派層の66・8%が清水氏に投票したと答えた。年代別でも、全ての年代で清水氏に投票した人の割合が過半数を占め、党派や世代を超えた幅広い支持が圧勝につながったとみられる。

 中森氏はかつて所属した自民の支持層でも25・4%しか固められなかった。前島氏は推薦を受けた共産支持層の82・8%に浸透したが、期待した無党派層の支持は14・5%にとどまった。

 新市長に最優先に取り組んでほしい政策は「医療・福祉」が40・0%と最多で、「教育・子育て」24・7%、「景気・雇用対策」11・2%--と続く。年代別では、20〜30代は「教育・子育て」が過半数を占めたが、50代以上は「医療・福祉」が最も多かった。

 争点の一つとなった「大規模イベント開催の是非」は、「続けた方がよい」51・3%、「見直した方がよい」30・4%、「分からない」15・5%。世代別では、20〜50代と70歳以上は「続けた方がよい」がいずれも半数を超えたが、60代は唯一、「見直した方がよい」が45・2%と「続けた方がよい」の37・7%を上回った。「続けた方がよい」と答えた人の84・6%が清水氏に投票。「見直した方がよい」は38・6%が中森氏、33・2%が前島氏と支持が分かれた。

 清水氏の2期8年の市政運営については「評価する」65・5%、「評価しない」26・2%、無回答8・2%だった。【森有正】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表、一部地域既報

当 203,953 清水勇人 55 無現

   63,200 中森福代 67 無新

   53,971 前島英男 64 無新

7450チバQ:2017/05/24(水) 19:30:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170524-00000017-san-l19
議長、区割り3試案提示 山梨県議会定数是正 格差微減、広大選挙区反対も
産経新聞 5/24(水) 7:55配信

 県議会は23日、議会改革検討協議会を開き、鈴木幹夫議長が選挙区ごとの議員定数と「一票の格差」を是正する3つの試案を示した。各会派は来月6日までに意見書を提出し、次回の協議会で議論を進める。

 試案は、議員1人当たり人口が最少の西八代郡選挙区(市川三郷町、1万5673人)を近隣の選挙区と合区するもので、合区するのは(A)南巨摩郡(早川町、身延町、南部町、富士川町)(B)南アルプス市(C)中央市-の3選挙区。

 県議会事務局によると、平成27年国勢調査で西八代郡選挙区と「一票の格差」が最大だったのは中央市選挙区の1・99。

 試案のうち、南巨摩郡選挙区または南アルプス市選挙区と合区すると、議員1人当たりの人口は、甲州市選挙区(1万5836人)が最少となり、中央市選挙区との格差は1・97となる。

 一方、中央市選挙区と合区すると、韮崎市選挙区で議員1人当たりの人口が最多となり、甲州市との格差は1・94になる。

 これに対し、南巨摩郡選出の望月利樹氏(チームやまなし)が「県土の4分の1に近い広大な選挙区ができてしまう」と反論。「もしそうするのなら、全県で(5つ程度の)定数複数の選挙区を作るべきだ」と抜本的な見直しを求めた。「過去の見直しで良いものは踏襲すべきだ」との意見も出た。

 鈴木議長は協議会後の取材に、「3案は最大格差の部分を示した。今後の議論の軸になっていく」と述べた。次回は他の選挙区で合区する場合、一票の格差がどうなるか「参考資料として出したい」と述べた。

7451チバQ:2017/05/28(日) 12:41:47
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-87106455.html
新人の上地氏を推薦 横須賀市長選で民進県連

05月27日 18:02

 民進党県連は26日、任期満了に伴う横須賀市長選(6月18日告示、同25日投開票)に立候補を表明している、新人で前市議の上地克明氏(63)を推薦することを決めた、と発表した。25日、持ち回り役員会・常任幹事会で決定した。 同市長選には、現職の吉田雄人氏(41)、新人の林伸明氏(51)が出馬を表明している。

7452チバQ:2017/05/29(月) 09:45:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201705/CK2017052902000169.html
千葉市長選 熊谷さんが盤石の3選 投票率は29・07%

2017年5月29日


千葉市長選で3選を決め、支持者らとバンザイをして喜ぶ熊谷俊人さん=千葉市中央区で
写真
 二十八日投開票された千葉市長選では、無所属現職の熊谷俊人さん(39)が、無所属新人で、共産党県中部地区委員会准地区委員の大野隆さん(48)=共産推薦=を破り、三選を決めた。投票率は29・07%(前回31・35%)で、一九九二年の政令市移行後、最低となった。二期八年の実績の評価が争点となる中、民進、公明両党の県組織が支持し、自民党の国会議員らの応援も得て、幅広い支持を集めた。
 「九十七万人の市民が納得する全員参加型の市政をつくりたい。きめ細かな福祉を進めたい」。当選確実の知らせを受け、午後八時すぎに千葉市中央区の事務所に姿を見せた熊谷さんは、駆けつけた支持者らの前で満面の笑みで三期目の抱負を語った。
 選挙戦で熊谷さんは、市債残高の削減、二〇一四〜一五年の二年連続の待機児童数ゼロなど二期八年の実績を強調。次の四年では「子育て世代や高齢者に目を注ぐ。だれも置き去りにしない社会を目指す」と訴えた。
 熊谷さんはNTTコミュニケーションズ勤務を経て、旧民主党県連の千葉市議公募に応募し、〇七年に二十九歳で初当選。汚職事件で前市長が辞任したのを機に市議から転身し、旧民主党の推薦を受け、〇九年の市長選で当時全国最年少の三十一歳で初当選した。
 一三年の前回選に続き、熊谷さんは特定政党の推薦を受けない「市民党」を掲げたが、民進党県連や公明党県本部が支持。政治団体「市民ネットワークちば」も応援した。自民党は独自候補を擁立せず国会議員や市議の一部が応援した。

7453チバQ:2017/05/29(月) 09:46:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201705/CK2017052902000168.html
千葉市長選 厳しい財政状況、課題山積…実行力を問われる4年間

2017年5月29日


 千葉市の次の四年を担うリーダーに、市民は現職の熊谷俊人さんを選んだ。二〇〇九年に全国最年少で市長に初当選してから二期八年。市債残高(市の借金)が一兆円を超える厳しい財政状況の下、山積する県都の課題を巡り、実行力が問われる四年間となる。
 熊谷さんは初当選以来、緊急性の低い公共事業への支出を見直すなどして市の借金を減らし、財政運営は改善傾向に転じた。だが、千葉市で三十年以内に震度6弱以上の地震に見舞われる確率が85%との調査結果も出る中、市は、築四十七年の市役所本庁舎の建て替えの財源確保という課題に直面する。千葉都市モノレールの老朽化した車両などの更新で、新たな負担を迫られる可能性がある。
 千葉パルコや三越千葉店の相次ぐ閉店で、「活気がなくなった」と言われる千葉市の中心市街地の街づくりも課題の一つだ。住民自治のまちづくりは、熊谷さんが市長を目指した原点。いかに市民参加を呼び込む仕掛けを打ち出せるかが問われている。
 選挙期間中、熊谷さんは、緊縮財政からの転換を強調し、「子育て支援や福祉など、未来への投資を語れる場が作れた」とアピールした。限りある財源の中で、どんな政策を具体化できるか。市民は今後も熊谷さんの政治手腕を注視する必要がある。 (柚木まり)

7454チバQ:2017/05/29(月) 20:40:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170529ddlk12010119000c.html
<選挙>千葉市長選 熊谷氏が3選 歴代最高、18万超得票 /千葉
11:57毎日新聞

 任期満了に伴う千葉市長選は28日投開票され、現職の熊谷俊人氏(39)が、新人で共産党県中部地区委員会職員の大野隆氏(48)を破り、3選を果たした。2期8年の実績を強調した熊谷氏は、幅広い政党や会派の支援を受け、前回選挙で自身が記録した歴代最高得票数(17万5126票)を更新した。投票率は29・07%(前回31・35%)。当日有権者数は78万2769人(男38万7900人、女39万4869人)だった。【田ノ上達也、信田真由美】

 千葉市中央区の熊谷氏の事務所に当選確実の知らせが届くと、集まった支援者からは大きな拍手が湧き上がった。笑顔で姿をみせた熊谷氏は「一人一人が誰も置き去りにされていないと感じていただけるような、きめ細かな市民福祉を果たしていきたい」と3期目の抱負を述べた。

 2013年の前回選に続き、幅広い支援を得ようと特定団体に偏らない「市民党」を掲げて立候補。市議会に議席を持つ政党や会派の多くが支援に回った。出身母体の旧民主党の流れをくむ民進党県連と公明党県本部が支持。市民ネットワークちばは推薦し、自主投票となった自民党は国会議員や地方議員の一部が応援した。

 熊谷氏は、10年度から市債残高を毎年約100億円減らしてきた財政健全化の取り組みや、14、15年度にゼロを達成した保育所待機児童対策など2期8年の実績を強調。「未来への投資について語れる環境を8年でつくることができた」と、今後は中心市街地活性化や子育て環境の一層の向上、耐震基準を満たしていない市役所本庁舎の整備などに注力する方針を示した。

 大野氏は共産党や労働組合などで構成する「あたらしい千葉 みんなの会」に擁立され、同党の推薦を受けた。「財政再建を理由に福祉がカットされた。一人一人の市民が大切にされる政治にしたい」と現市政を批判。小中学校普通教室のエアコン設置や国民健康保険料の引き下げなどを重点政策に掲げたが、浸透しなかった。

 ◇投票率29・07% 前回を下回る

 千葉市長選の投票率は29・07%となり、前回の31・35%を下回った。

 前回に続き、政権与党の自民党が候補者擁立の見送りを決定。選挙への関心の低さや投票率の低下を懸念する声があり、市選管や大学生らが各地で啓発イベントを行うなど投票を呼び掛けていた。

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 ■解説

 ◇街づくりや財政に手腕を

 幅広い政党と会派に加え、経済界などからも支援を受けた熊谷俊人氏が圧勝した。政権与党の自民党が独自候補擁立を断念する中、共産党推薦の大野隆氏との一騎打ちは、事実上の信任投票の色彩を帯びた。信任を得た形だが、市民1人当たりの借金は約106万円に上るなど、市政の課題は山積している。

 昨年度、千葉市の中心市街地から千葉パルコ、三越千葉店が相次ぎ撤退。JR千葉駅周辺に人が移る中、熊谷氏は千葉神社や市美術館を生かした「情緒と文化」が香る街づくりによる中心市街地の活性化を掲げた。「隠れ待機児童」も含めると、約600人に上る保育所入所待ち児童の対策も急がれている。

 そうした施策への投資と財政健全化にはバランスが求められる。15年度決算で市債残高は1兆181億円。耐震基準に満たない市役所本庁舎の整備や、単年度赤字が見込まれる千葉都市モノレールへの新たな補助金など支出が重なり、財政健全化は依然として道半ばだ。

 「97万人全ての総力を結集したい」。熊谷氏は今後の市政運営について、そう強調した。市民の力を巻き込み、自身が掲げる「未来へつなぐまちづくり」をどのように実現するのか。3期目の手腕が問われている。【田ノ上達也】

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 ◇千葉市長選開票結果=選管最終発表

当 182,081 熊谷俊人 39 無現

   41,870 大野隆 48 無新

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 ◇千葉市長略歴

熊谷俊人(くまがい・としひと) 39 無現(3)

 [元]市議▽オープンガバメント推進協議会長[歴]NTTコミュニケーションズ社員▽NPO政策塾「一新塾」第18期生▽首都圏中央連絡自動車道建設促進会議会長▽早大

7455チバQ:2017/05/29(月) 21:11:13
http://www.asahi.com/articles/ASK5R76JWK5RUJHB00P.html
多選の是非論が過熱、埋もれる政策論 今秋の茨城知事選
箱谷真司、佐藤仁彦、重政紀元2017年5月29日10時26分
 全国最多の7選に挑む「非自民」の知事に、国政で1強を築く安倍政権ががっぷり四つの戦いを挑もうとしている。問われるのは知事の多選、そして原発の再稼働への向き合い方だ。

 「知事の権限はものすごく大きくなっている。だから多選の首長の不祥事がたくさん出てきたんです」

 4月上旬、水戸市内であった自民党茨城県連主催の講演会。壇上に立った菅義偉官房長官はこう檄(げき)を飛ばした。目的は、今秋に予定される茨城県知事選に自民党が擁立した、元経済産業省官僚で動画配信大手「ドワンゴ」役員の大井川和彦氏(53)のお披露目だ。

 菅氏は「知事は3選まで」とクギを刺した。念頭に置くのは、7選をめざし立候補を表明した橋本昌知事(71)。「多選」を争点に切り崩しをはかる構えで、中旬には石破茂前地方創生相も水戸市に入り、同様に多選批判を展開した。

 旧自治省官僚だった橋本氏は当初、自民と二人三脚で県政を進めたが、5期目の選挙戦で自民県連が多選を理由に推薦を見送って元官僚を擁立。だが橋本氏が圧勝した。6期目は自民県連が候補者擁立を見送ったため、8年ぶりの「保守分裂選挙」再来となる。

 半年近くも先の地方選挙に政権の重鎮が相次ぎ足を運ぶのは異例だが、橋本氏は多選批判を受け流す。記者会見で多選の是非を問われても「権力の座にいるという感覚を持ったことがない。知事だからたくさんの権限があるが、それを県民の立場で執行するのが私の仕事だ」とかわした。

7456チバQ:2017/05/30(火) 00:15:22
埼玉県議会
埼玉県議会自由民主党議員団
金子勝 美田宗亮 吉良英敏【せんたく】 松澤正
宇田川幸夫 浅井明 飯塚俊彦 横川雅也
内沼博史 杉島理一郎 岡田静佳 神谷大輔
細田善則 清水義憲 永瀬秀樹 板橋智之
日下部伸三 小久保憲一 立石泰広 新井豪
荒木裕介 岡地優 柿沼トミ子 白土幸仁
山下勝矢 小川真一郎 齊藤邦明 武内政文
中野英幸 須賀敬史 新井一徳 沢田力
中屋敷慎一 木下高志 石井平夫 諸井真英
岩崎宏 土屋恵一 高橋政雄 田村琢実
小林哲也 本木茂 伊藤雅俊 神尾高善
宮崎栄治郎 荒川岩雄 鈴木弘 齊藤正明
小島信昭 鈴木聖二 小谷野五雄 長峰宏芳
野本陽一

民進党・無所属の会
山根史子 江原久美子【せんたく】 井上将勝 水村篤弘
高木真理 山本正乃 木村勇夫 菅克己
田並尚明 浅野目義英 畠山稔 吉田芳朝
山川百合子

埼玉県議会公明党議員団
安藤友貴 権守幸男 萩原一寿 藤林富美雄
塩野正行 石渡豊 蒲生徳明 福永信之
西山淳次

無所属県民会議
大嶋和浩【せんたく】
並木正年【せんたく】
石川忠義【せんたく】
井上航【せんたく】
菅原文仁【せんたく】
岡重夫【せんたく】
醍醐清【せんたく】
鈴木正人【せんたく】

日本共産党埼玉県議会議員団
前原かづえ 金子正江 秋山文和
村岡正嗣 柳下礼子

無所属改革の会
松坂喜浩
木下博信
中川浩【せんたく】

7457チバQ:2017/05/30(火) 00:53:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201705/CK2017052302000171.html
川崎市長選出馬に2人が意欲 自民・嶋崎市議と吉沢市議

2017年5月23日


 任期満了に伴う川崎市長選(十月八日告示、二十二日投開票)に、いずれも自民党川崎市議の嶋崎嘉夫さん(52)=川崎区=と、吉沢章子さん(53)=多摩区=が立候補に意欲を示していることが分かった。
 嶋崎さんは小泉純一郎元首相の秘書などを経て市議になり六期目。吉沢さんは一級建築士の資格を持つ。二〇〇三年、自民党初の女性川崎市議に当選し四期目。二人は前回の市長選でも出馬に意欲を示した。
 本紙の取材に対して、嶋崎さんは「人口減少、高齢化を見据え、公共サービスの見直しに着手しなければ財政的にもたない」、吉沢さんは「首都直下型地震のリスクが高まる中で、環境と共生し、災害に強い街づくりが最優先課題」と話した。
 市長選を巡っては、市内各種団体の幹部らでつくる「川崎の発展を考える会」が現職の福田紀彦市長(45)の支援に乗り出し、自民党市支部連合会にも協力を呼び掛けている。
 同党川崎市議団は今後、両氏へのヒアリングなどを通じ、独自候補を擁立するか、考える会と協調するかを協議するという。市連幹部は「市議団からの報告を待っている状況。最終的には市連の判断で、勝てる候補を選ぶ」としている。 (小形佳奈)

7458チバQ:2017/05/30(火) 21:13:07
http://www.sankei.com/region/news/170529/rgn1705290016-n1.html
2017.5.29 07:07
【熊谷流 千葉市長選3期目展望】
(上)投票率低迷…「信任」に疑問の声も
 97万人の市民が住む県都のリーダーは、熊谷氏が継続して担うことになった。次期4年間には、幕張メッセ(千葉市美浜区)で計7競技が開催される東京五輪・パラリンピックが控える。市民の中には「五輪がある次の4年間が千葉市の将来を左右する。人でにぎわい活気のあるまちづくりをしてほしい」との声も上がる。市政史に残る大イベントのかじ取り役として市民から寄せられる期待は大きい。

 自治体間で激化する保育士確保のための施策合戦や千葉パルコ、三越千葉店撤退で進む中心市街地の空洞化、厳しい財政事情など、市が抱える課題は山積する。熊谷氏を応援してきたある市議は「2期8年は種まきの時期だった。次の4年間でこれまで整備してきた施策が芽吹き、市の課題が解決に向かうことが期待される」と話す。

 別の市議は「市の課題が解決されたかは次の4年間で市の人口がどれだけ増えたかで分かる。100万都市を目指して手腕に期待したい」と、経済活性化や市民サービスの充実による定住促進を熱望する。

 「圧勝」の選挙結果は、堅実な市政運営への評価と受け止めることができる一方、市議からは「投票率からみれば、市民の3分の2も熊谷市政に関心がないことになる」と厳しい見方も出ている。

 今回の選挙では、投票率アップに向けたキャンペーンを行ったり、熊谷氏自身も街頭で「商業施設の期日前投票所を増やすなど、投票率向上へ力を費やしている」とアピールしたりした。

 市議の中では「前回選の投票率が約31%と低調に終わり、『信任されていない』と焦り投票率向上に力を注いだのかもしれないが、結果的にはさらに低下した。有力な対抗馬のいない事実上の信任投票で、30%にも満たなかった事実を重く受け止めるべきだ」と厳しい見解を示す声も上がる。

 今回の選挙戦で熊谷氏は、民進党県連や公明党県本部からの支持を受けたが、自民党市議団から政策協定の打診があったものの折り合わなかった。同党市議団とはかねてより朝鮮学校への補助金支給問題などで確執があり、市議会最大会派との間で不協和音が広がっている。

 投票率が高ければこそ、選ばれたリーダーは存在感を増し、有権者の支持を背景に力強くリーダーシップを発揮することができる。熊谷氏は今回の選挙で、政策を推進する力をどれほど蓄えることができただろうか。

 低投票率の下での信任では、選挙戦で「応援を受けなかった」自民党市議団との“距離感”に変化は生まれそうにない。市議会最大会派とのきしみを抱えながら、山積する市政課題に向き合う熊谷氏の3期目はスタートする。

                   ◇

 市民から3期目のかじ取りを任された熊谷氏。選挙戦の結果を踏まえ、今後4年間の市政を展望する。

7459チバQ:2017/05/30(火) 21:13:29
http://www.sankei.com/region/news/170530/rgn1705300050-n1.html
2017.5.30 07:04
【熊谷流 千葉市長3期目展望】
(下)ツイッター活用に手応え
◆13万人と意見交換

 「当選おめでとうございます」「待機児童問題対策に注目しています」「これからも双方向のコミュニケーションに期待しています」…。3選が決まった28日夜から翌29日朝にかけて、熊谷俊人市長の短文投稿サイト「ツイッター」にはフォロワー(読者)らからの当選の祝辞が連なった。

 インターネット選挙が解禁されて初めて迎えた千葉市長選。熊谷市長はこれまでもユーザーとの対話に力を注いできたSNSを選挙戦でも有効活用した。

 熊谷市長はツイッターを日頃から「市民との対話の場」として重視。「ツイッター対話会」として自身の約13万人のフォロワーらと意見を交わす場を設け、選挙戦でも、最終日の27日午後9時半ごろから対話会を実施。フォロワーからは市政運営の課題のみならず、「大網街道の渋滞解消を急いで」「モノレールを延伸してほしい」などの身近な要望まで意見が投稿され、熊谷市長も限られた時間の中で返信した。

 一方で、熊谷市長のツイッターには、発言を元に騒動が起きる“炎上騒ぎ”もつきまとう。

 市が1月に策定した「男性保育士活躍推進プラン」に関連し、女児の着替えを男性保育士にも任せるかどうかをめぐる熊谷市長の発言で、賛否両論が巻き起こった。

 家庭ごみのルール順守のために市が必要に応じて行うごみ袋の開封調査について、「プライバシーの侵害ではないか」との意見が投じられると、熊谷市長はツイッターで「逆に問題となる具体的な法的根拠を教えてほしい」と返信し騒動となった。

 市のある職員は、「市長のツイッターでの発言で、担当課に問い合わせが殺到することもある。もう少し投稿に気を使ってもらえれば…」と声をひそめる。ある市議からは「SNSで先走り、議員や職員があとから知って驚く発言も多い。慎重に使ってほしい」との批判も聞かれる。

 当の熊谷市長は選挙前の取材に「炎上と思ったことはない。票稼ぎでやっているわけではなく、議論して活発な意見を交わすために政治家の生きざまとしてやっている。それで票が減っても仕方ない」と答えた。

 ◆発信継続に意欲

 3選後の29日の会見では「選挙中にも町中で『ツイッターを見てる』などと声をかけてもらえた。市政に反映していきたい」と、今後のツイッターでの情報発信の継続にも意欲を示す。

 淑徳大コミュニティ政策学部の矢尾板俊平准教授(総合政策論)は「ネット選挙以前は候補者と有権者の交流には時間や場所的な制約があった。その壁を取り払うSNSの積極的な活用は、他の候補者にモデルケースとして広まっていい」と指摘。その上で「炎上についても、劇場型コミュニケーションとして一つの関心を引きつけるやり方だ」と“熊谷流”を評価する。

 4年前の再選時に約3万5千人だった熊谷市長のフォロワーは、約4倍にふくれあがった。SNSから貪欲に市井の声を拾う手法は今後も健在といえそうだ。(この連載は中辻健太郎が担当しました)

7460チバQ:2017/05/30(火) 21:13:45
http://www.sankei.com/region/news/170530/rgn1705300050-n1.html
2017.5.30 07:04
【熊谷流 千葉市長3期目展望】
(下)ツイッター活用に手応え
◆13万人と意見交換

 「当選おめでとうございます」「待機児童問題対策に注目しています」「これからも双方向のコミュニケーションに期待しています」…。3選が決まった28日夜から翌29日朝にかけて、熊谷俊人市長の短文投稿サイト「ツイッター」にはフォロワー(読者)らからの当選の祝辞が連なった。

 インターネット選挙が解禁されて初めて迎えた千葉市長選。熊谷市長はこれまでもユーザーとの対話に力を注いできたSNSを選挙戦でも有効活用した。

 熊谷市長はツイッターを日頃から「市民との対話の場」として重視。「ツイッター対話会」として自身の約13万人のフォロワーらと意見を交わす場を設け、選挙戦でも、最終日の27日午後9時半ごろから対話会を実施。フォロワーからは市政運営の課題のみならず、「大網街道の渋滞解消を急いで」「モノレールを延伸してほしい」などの身近な要望まで意見が投稿され、熊谷市長も限られた時間の中で返信した。

 一方で、熊谷市長のツイッターには、発言を元に騒動が起きる“炎上騒ぎ”もつきまとう。

 市が1月に策定した「男性保育士活躍推進プラン」に関連し、女児の着替えを男性保育士にも任せるかどうかをめぐる熊谷市長の発言で、賛否両論が巻き起こった。

 家庭ごみのルール順守のために市が必要に応じて行うごみ袋の開封調査について、「プライバシーの侵害ではないか」との意見が投じられると、熊谷市長はツイッターで「逆に問題となる具体的な法的根拠を教えてほしい」と返信し騒動となった。

 市のある職員は、「市長のツイッターでの発言で、担当課に問い合わせが殺到することもある。もう少し投稿に気を使ってもらえれば…」と声をひそめる。ある市議からは「SNSで先走り、議員や職員があとから知って驚く発言も多い。慎重に使ってほしい」との批判も聞かれる。

 当の熊谷市長は選挙前の取材に「炎上と思ったことはない。票稼ぎでやっているわけではなく、議論して活発な意見を交わすために政治家の生きざまとしてやっている。それで票が減っても仕方ない」と答えた。

 ◆発信継続に意欲

 3選後の29日の会見では「選挙中にも町中で『ツイッターを見てる』などと声をかけてもらえた。市政に反映していきたい」と、今後のツイッターでの情報発信の継続にも意欲を示す。

 淑徳大コミュニティ政策学部の矢尾板俊平准教授(総合政策論)は「ネット選挙以前は候補者と有権者の交流には時間や場所的な制約があった。その壁を取り払うSNSの積極的な活用は、他の候補者にモデルケースとして広まっていい」と指摘。その上で「炎上についても、劇場型コミュニケーションとして一つの関心を引きつけるやり方だ」と“熊谷流”を評価する。

 4年前の再選時に約3万5千人だった熊谷市長のフォロワーは、約4倍にふくれあがった。SNSから貪欲に市井の声を拾う手法は今後も健在といえそうだ。(この連載は中辻健太郎が担当しました)

7461チバQ:2017/05/30(火) 22:11:25
https://mainichi.jp/articles/20170530/ddl/k11/010/169000c
選挙

春日部市長選 市議の岩谷氏、立候補を表明 /埼玉

会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月30日 地方版
 任期満了に伴う春日部市長選(10月8日告示、15日投開票)に、同市議の岩谷一弘氏(51)=3期目=が無所属で立候補する意向を29日表明した。同市長選への出馬表明は初めて。

 記者会見した岩谷氏は「春日部市が抱える最大の課題は人口減少で、(2005年の)合併時に比べ7000人も減った。市の総合振興計画…

7462チバQ:2017/05/31(水) 21:06:29
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/204495
詐欺容疑の山梨市長元妻 「借金ダルマ」手口の一部始終
2017年4月29日
「事実関係は不明です。元妻から警視庁による捜索について電話があった。捜査には全面的に協力したい。捜査の内容を確認した後、説明の機会を設けたい」

 山梨市の望月清賢市長(69)は25日、同居中の元妻で「差出石材」社長のA子(61)が詐欺容疑で家宅捜索されたことについて、市を通じてこうコメントした。

 A子と同社は借金していた都内の女性から訴訟を起こされ、2016年12月に約4200万円の支払いを命じる判決が出ている。さらにA子は事業資金目的で出資した男性5人から約2億2700万円の損害賠償を求められているほか、望月市長自身も今年1月、訴訟を起こされている。

「A子は男友達の元医師と一緒に、『山梨市長の妻です』と言って出資者を信用させ、建築用石材の転売事業やNTT関連の事業への出資を持ち掛けていたそうです。ただ資金は運用せず、借金の返済に充てていたようです。詐欺容疑がささやかれるようになって望月市長と離婚しましたが、今でも一緒に住んでいるため、偽装を疑われています」(捜査事情通)

 望月市長は99年、父親の後を継ぎ、差出石材社長に就任。02年、県議に当選したのを機に、A子に社長の座を譲っている。現在は役員として登録されていないが、昨年3月には同社から役員報酬を得ているため、経営に関与していた可能性も指摘されている。

 地元関係者が言う。

「最近は奥さんに任せて表に出てこなくなりましたが、02年の県議補選の頃は市長本人が恩師や市議に頭を下げて金を借りていた。最初は会社の借金だったようですが、選挙にも相当金をつぎ込んでいた。1000万円ではとても収まらないような選挙運動をやっていましたから。借金の返済を迫られ、それを返すために、またどこかから借りてきて……そんな状態だったと思います。昨年の時点で会社は6億円近い負債を抱えていたそうですし、あちこち合わせると、ケタ外れの額になるはずです。地元では『借金ダルマ』って呼ばれていたくらいですから。表向きは奥さんだけど、市長本人の借金としか考えられません。これじゃあ、トカゲの尻尾切りですよ」

 望月市長は過去、税金を滞納して自宅を差し押さえられている。登記簿を見ると、08年に市長名義だった土地とA子名義だった建物が山梨市に差し押さえられ、その後、親族に所有権が移されている。さらに10年にはその土地、建物が山梨県から差し押さえをくらい、いったん、解除後、今年1月には財務省に差し押さえられている。

「奥さんだけで幕引きになるのではないか」(市議会関係者)ともっぱらだが、現職市長の元妻が詐欺容疑とは前代未聞。しかも借金まみれで、不動産まで差し押さえられているのだから、呆れてモノが言えない。

http://www.sankei.com/politics/news/170531/plt1705310026-n1.html
2017.5.31 12:48

「相談料も報酬もなし」 山梨市長が元妻の会社詐欺容疑への関与を改めて否定
 山梨市の望月清賢市長は30日の記者会見で、元妻が社長を務める石材会社で顧客が金をだまし取られた疑いがあるとして、警視庁が捜査している詐欺容疑について、自らの関与を改めて否定した。警視庁は先月25日、同社や望月市長の自宅を家宅捜索している。

 元妻は経営に絡む借金をめぐり訴えられているが、望月市長は「知らなかった」と強調。自身が元妻から金を借りたことがあるか、との質問にも「一切ない」と明言した。

 市長は平成11年、父親の後を継いで石材会社の社長に就任したが、山梨県議当選後の14年12月、元妻と社長を交代。市長は「14年に役員を辞任している」と説明した。

 市長は先月26日、石材会社からの報酬について、報道各社に文書で「相談料と認識していた」と受けていたことを認める回答をしていた。だが、会見では「相談料も報酬も受け取っていない」と否定した。

 記者会見など今後の説明については「捜査状況が分かり次第」と述べた。

7463チバQ:2017/06/01(木) 23:53:49
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1706010003
進次郎氏、上地雄輔の父出馬で猛烈支援 現職・吉田市長はスキャンダル直撃 横須賀市長選ルポ

17:05

5月30日、決起集会で気勢を上げる小泉進次郎氏(右)と上地克明氏

(夕刊フジ)

 小泉進次郎衆院議員のおひざ元、神奈川県横須賀市の市長選(6月18日告示、同25日投開票)が過熱してきた。3期目を目指す現職の吉田雄人市長(41)にスキャンダルが直撃した一方、タレントで歌手の上地雄輔(遊助)の父、上地克明市議(62)が出馬表明し、進次郎氏が猛烈に支援しているのだ。純一郎元首相時代から続く、「小泉vs吉田」の因縁。3度目の勝負の行方は。

 「これだけ大勢の方に手を振っていただいている。(決起集会で)外は渋滞、横須賀では初めてだ」「国会から戻る途中、菅義偉官房長官から電話があった。『上地さんが勝ったら、俺の地元・横浜と連携したまちづくりも楽しいよな』と言っていた。横須賀と横浜、横須賀と神奈川、横須賀と国、できることは沢山ある」

 5月30日午後、よこすか芸術劇場で開かれた上地氏の決起集会。進次郎氏は立ち見が出るほど集まった2000人以上の聴衆にこう訴えた。自公の国会議員2人と、自公民の県議4人、39人の市議中、25人が登壇した。

 上地氏は決起集会に先立ち、夕刊フジの取材に、次のように語った。

 「これからの市長は、クリエイター(創作家、芸術家など)でないといけない」「海をいかした街づくりをしていく。三浦半島には数多くのマリーナもある。横須賀を音楽や文化の面でも豊かにしていきたい」

 田川誠一元自治相の秘書などを経て、市議4期目。目もとがソックリな長男の知名度は全国区だが、上地氏自身も、市議選では過去2回連続トップ当選を果たしている。

 自民、公明両党の推薦を受けた挑戦。公約には、「4年の任期ごとに市長が得ている2000万円の退職金の廃止」「幼稚園・保育園費用の無償化」「中小企業・地元の企業の再生」などを掲げた。

 上地氏は「お金がないから、何もしない行政ではダメ。首長は『こういう政策をやります』と提示して、県や国に積極的に働きかけなければならない」と語った。

 長男の選挙応援が注目されるが、上地氏は何も明言していない。

 横須賀市長選は2009年と13年、「反小泉」の保守系市民派である吉田市長が、小泉陣営が推した候補に勝利している。同市には、米海軍や海上自衛隊の基地があり、単なる一地方都市ではない。今回、進次郎氏や自民党本部の力の入れ方は相当だ。

 こうしたなか、地元・神奈川新聞が今年3月、吉田市長の「名刺スキャンダル」をスクープした。名刺の裏面に、市内の観光業者に提示すれば料金割引サービスが受けられると記載していたのだ。「公選法違反」(寄付行為の禁止)の疑いが指摘され、横浜地検に告発状が提出された。

 吉田市長は「人づくりこそ、まちづくり」として、「赤ちゃん」「高齢者」から選ばれる街を目指して、手厚い福祉政策を掲げている。

 地元の子連れの主婦も「横浜のママ友の話を聞いても、子育てへの補助などの点で横須賀は暮らしやすい」と語る。市議時代から続けている駅立ちは今年2月、1700日を超えたという。

 混とんとしてきた市長選。

 吉田事務所の担当者は「争点はまだ分からない。ただ、市長には2回当選の実績がある。従来通り、駅頭に立って、政策リポートを配布する。これまでの実績があるので、それをお伝えしていく」と語っている。 (報道部・海野慎介)

7464チバQ:2017/06/02(金) 19:02:38
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017060202000177.html
宇都宮の自民市議12人が議会事務局員に金券 公選法抵触か
08:10東京新聞

 宇都宮市議会自民党会派の市議十二人が、三月に議会事務局職員と懇親会をした際、異動する職員三人に、参加議員一同からとして商品券二万円分ずつを贈っていたことが一日、分かった。有権者への寄付などを禁じた公選法に抵触する恐れがある。商品券は後日、議員側に返還された。

 市議会の各会派代表者会議で一日、議員側と事務局側の双方が報告した。

 報告によると、三月十七日の懇親会で、市議側が花束と商品券の入った紙袋を三人に手渡した。金券との説明はなかったといい、職員が後日、事務局に申し出て返還した。懇親会は毎年開催されているものではなく、市議側が企画したという。

 自民党会派の中山勝二会長は「議員としての立場をわきまえ、今後気を付けさせる」と陳謝した。

7465チバQ:2017/06/04(日) 01:39:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170603ddlk12010227000c.html
<匝瑳市議会>正常化へ 「不信任」栗田議長辞任を了承 /千葉

06月03日 13:21

 議長の進退を巡り流会が続いていた匝瑳市議会の6月定例会が2日開会し、栗田剛一議長(70)=3期=が1日付で副議長に提出した辞任願を了承した。昨年12月の不信任決議以来約5カ月間に及んだ混乱は収束に向かうとみられるが、この間議会は開かれず予算案の審議すら行われなかった。市民からは「議員の役目を果たしていない」との厳しい声もあり、信頼回復には時間がかかりそうだ。

 栗田氏は前回市議選後の2014年11月に議長に就任。しかし15年9月の農業委員改選の際に「不公正な采配があった」として一部議員が昨年12月定例会に不信任決議案を提出し、賛成多数で可決された。一部議員の反発の背景には「議長は1年交代」との慣例に反していることへの不満もあったという。

 決議に法的拘束力はく栗田氏は辞任を拒否した。反発を強めた議員11人は3月定例会初日の本会議を欠席。同市議会は定数20のため定足数(10人)に満たず、定例会全体が流会し、17年度予算案の審議ができない事態に陥った。同月中にあった臨時会も過半数の議員が欠席して流会し、太田安規市長は予算案を専決処分で決定した。

 栗田氏はその後も態度を変えず、解決に向けた議長経験者による協議も開かれなかったことから、辞任を求める議員12人のうち11人が先月31日、6月定例会欠席を表明。こうした動きを受けて辞任意思を固めたとみられ、2日は報道陣の取材に「議会円滑化のため、不本意ながら辞めることにした」と述べた。

 市民からは厳しい声が上がる。自営業女性(64)は「ボイコットは残念。議員の役目を果たしておらず、報酬の一部を返還してほしい」。無職男性(76)は「今の議員は次の選挙で引退してもらいたい」と訴えた。あるベテラン市議は「市民に不信感を持たれるような行動をしてしまい申し訳ない」と話した。

 地方議会に詳しい田口一博・新潟県立大准教授(政治学)は一部議員の「審議拒否」を批判。地方議会で慣例化している議長の短期交代制を疑問視し、「議長の役割を副議長や各委員長らが分担すればポスト争いが減るのでは」と指摘した。

 同市議会は2日、後任の議長に小川博之氏(64)=3期=を選出。一方、栗田氏と行動をともにしていた行木光一副議長(67)=3期=の不信任動議を賛成多数で可決した。【近藤卓資】

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 ■議長の進退を巡る匝瑳市議会の動き

2014年11月14日 栗田氏が議長に就任

2016年12月19日 定例会で栗田氏の不信任決議案可決

2017年 3月 3日 定例会初日の本会議を11人が欠席。会期を決められず定例会全体が流会

        13日 臨時会初日の本会議を11人が欠席。定例会に続き流会

        23日 太田安規市長が17年度当初予算案など16議案を専決処分したと発表

      5月31日 議員11人が6月定例会欠席を表明

      6月 1日 栗田氏が辞任願を提出

         2日 市議会が辞任願を了承

7466チバQ:2017/06/04(日) 10:20:55
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-88565495.html
知事選まで3カ月 保守分裂、激しい前哨戦 支持団体、板挟みも
04:26茨城新聞

知事選まで3カ月 保守分裂、激しい前哨戦 支持団体、板挟みも
茨城新聞
(茨城新聞)
今秋任期満了となる知事選まで約3カ月となり、水面下での前哨戦が激しさを増している。これまでに立候補を表明しているのは2人で、無所属新人で会社役員の大井川和彦氏(53)=自民推薦=が、7期目を目指す無所属現職の橋本昌氏(71)に挑む構図。元官僚という経歴のほか、ともに保守系で支持層の多くが重なるため、双方に「推薦」を出すなど、支持を巡る板挟みの状態に悩む関係者や組織・団体も少なくない。今月中にも選挙日程が決まるとみられ、ほかの候補者擁立への動きとともに、各陣営の活動は本格化するとみられる。
  ■「チェンジ茨城」 自民党県連の梶山弘志会長は3月の県連定期大会で「橋本さんに恨みがあるわけではない」とし、元経産官僚の大井川氏擁立の理由として多選阻止を強調した。橋本氏を大会に招かなかった異例の判断について「覚悟の上で候補を立てた。呼ぶことも失礼だと思う」(田山東湖幹事長)と、対決姿勢を鮮明にした。
 大井川氏は立候補表明後、知名度を上げようと、いばらき自民党所属県議の会合に出席するなどして、県内をくまなく歩いている。「チェンジ茨城」をスローガンに掲げ、世代交代を訴える。橋本氏との施策の違いを際立たせるため、リニア新幹線や医科大の誘致なども県内の活性化策に掲げている。
  ■「成し遂げたい」 一方、橋本氏は、自ら誘致した2019年茨城国体や20年東京五輪が控えることを踏まえ、「しっかり成し遂げたい」と7期目を目指す理由を説明。市町村長らが中心に支援、44市町村のうち約9割の市町村長や市町村議長が推薦に同意した。
 加えて党県連最大の職域支部である県建設業協会(岡部英男会長)など、同党支持の団体の一部も立候補を要請し、推薦を行った。5月に同協会の総会に招かれた橋本氏は「自民党と対決するつもりはない」と強調し、保守系である自身の立場を出席者に印象付けた。
 知事の職務に追われる橋本氏だが、各種団体の会合に小まめに顔を出すなど支持固めに余念がない。
  ■5期目以降推薦せず ゼネコン汚職で前知事が辞職したことによる1993年の出直し選で、党県連は当時自治官僚の橋本氏の初当選を後押しした。橋本氏が4期目を目指した2005年の知事選では、多くの政党が、予算などで大きな執行権限を持つ首長の多選に歯止めをかけるため「推薦は3期まで」とする中、党県連は、橋本氏と政策協定を交わして推薦した経緯がある。
 その後、党県連は、橋本氏が5期目と6期目を目指す09年と13年の両知事選では多選批判を繰り広げ、橋本氏の推薦を見送った。09年は元国土交通事務次官を擁立して対決したが、大差で敗れた。13年は党の独自候補擁立に至らなかった。
 こうした経緯がある中で、ある団体の幹部は「自民党の職域支部として長年やっている中、知事陣営からも声が掛かる。正直、対応は悩ましい」とこぼす。大井川氏を推薦し、橋本氏にも出馬要請した自民系市議の一人は「苦渋の選択。選択肢をつくるのは大切で、最終的には県民に判断してもらうしかない」とした。
 このほか、民進党県連は独自候補擁立を含め検討を重ね、同党の支持母体である連合茨城は今回も橋本氏を支援するかどうか、今月中にも態度を決めるとみられる。共産党県委員会も候補擁立の方向で選定を急いでいる。(黒崎哲夫、朝倉洋、成田愛)

7467チバQ:2017/06/04(日) 10:37:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170602-00000033-san-l08
予算成立「4度目の正直」なるか 城里町長と議会対立、6日から定例会
6/2(金) 7:55配信 産経新聞
 「4度目の正直」となるのか-。城里町議会の6月定例会が6日、開会する。同町議会では、平成29年度当初予算案が3月定例会と2度の臨時会で否決され、上遠野修町長(38)が町民生活に最低限必要な暫定予算を組んで専決処分する異例の事態に陥っている。上遠野町長と町議会の対立は根深く、6月定例会でも当初予算の成立は予断を許さない状況だ。(丸山将)

                   ◇

 3月定例会最終日の同月15日、一般会計92億2700万円と特別会計の29年度当初予算案計7議案が賛成4、反対10の賛成少数で否決された。

 同町議会は同月28日に臨時会を開き、一般会計を1400万円減額した予算案が上程されたが、賛成3、反対11で再び否決された。2回目の否決を受け、上遠野町長は予算案を修正するとともに、必要最小限の暫定予算を組み、専決処分した。

 5月12日に再び開かれた臨時会でも賛成5、反対9で否決。3回目の否決を受け、上遠野町長は予算をさらに修正して6月定例会に提出する意向を示したが、今年度に入って2カ月以上暫定予算が続く“綱渡り”の町政運営を強いられている。

 対立の背景には、政策や予算に関して上遠野町長から根回しがないと町議側が不満を強めていることがある。町議の一人は「町民の健康や福祉を第一に考えない予算編成は横暴だ」と批判し、「大切な予算案が否決され続けた事実に向き合うべきだ」と忠告する。

 だが、対立が招いた町政の停滞に、町民はあきれかえっている。

 同町石塚に住む60代の主婦は、議会と上遠野町長の対立を「どっちもどっち」と突き放し、「生活に深く関わることなので不安ばかり。議論は大事だけど、決めるべきことはしっかり決めてほしい。議会も行政もいい加減にして」と怒りをあらわにした。

 同町議会では、阿久津藤男町長時代の26年にも当初予算案が3度否決され、同年7月に4度目の提案で成立した経緯がある。阿久津氏は同年8月に辞職し、それに伴う同年9月の町長選で初当選した上遠野町長に代わったが、町政は再び混迷に陥っている。

 同町議会が入る町役場の敷地内には、旧常北町の初代町長、大高秀男氏の胸像が庁舎を背にひっそりと立っている。

 「民生の安定と郷土の復興に尽くした」

 その説明文には大高氏の功績がこう記されている。

7468チバQ:2017/06/04(日) 11:00:07
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170604-00051880-gendaibiz-pol
菅官房長官・2000人集結パーティーで見た「絶頂」と「内憂」 喉元にひっかかる、横浜市長選という骨
6/4(日) 10:01配信 現代ビジネス
菅官房長官・2000人集結パーティーで見た「絶頂」と「内憂」 喉元にひっかかる、横浜市長選という骨
写真:現代ビジネス
菅氏を絶賛する面々
 「こんなに人に寄り添える方はいません。横浜市民の暮らしぶりもご存じなんです。こんな素晴らしい官房長官はもう出ないかもしれない」

 5月20日、<すが義偉 春の集い>に招かれ、主催者である菅義偉・官房長官を絶賛したのは林文子・横浜市長。正式に出馬表明していないものの、7月30日に投開票が行われる横浜市長選挙に出馬すれば、「3選」が確実視されている。菅氏の地元・みなとみらいのホテルでのパーティーに招かれた彼女は、自分の存在感をアピールしながらも、菅氏を礼賛することを忘れなかった。

 誰もが認める安倍晋三総理の懐刀・菅官房長官主催の会ということだけあり、会場には2000人ほどの後援者が集結し、立錐の余地もない。駆けつけた島村大・参議院議員は、「昨年7月で、(官房長官)在任期間は1位となりました。官房長官には変わらず仕事をしていただきたい」とその手腕を絶賛、次にマイクを握った三原じゅん子参議院議員も「菅官房長はさすが、の一言に尽きますね」と持ち上げた。

 登壇者が菅氏を褒め称える度、会場から即座に、「そうだ!」「その通り!」と威勢のいい掛け声が上がり、熱気を帯びていく。

 そして、パーティーの最後に菅氏が挨拶に立つと、会場から万雷の拍手が沸き起こった。

 「内閣制度が始まって以来、最も長い官房長官になった。ただ政治家はどんな役職に付いたとか長く(ポストに)就任しているか、ではない。何を成し遂げたのか。日々、自分自身を戒めながら、日本の安全・安心のために取り組んでいきます」

 森・小泉内閣で官房長官を務めた福田康夫氏を抜き、菅氏はいま、官房長官在任歴が歴代単独1位となっている。人事権、人脈を駆使し、霞ヶ関を掌握、安倍政権を支えてきたという自負もあろう。森友学園や加計学園に関する問題が噴出し、安倍政権の綻びも見えているが、

 「色々なことが沸いてくるというか、降ってくる。しかし、これが国家権力なんです。ものすごい重圧がかかります。ですが、誰か支える人間がいなければ前に進まないのです」

 と余裕すら感じさせた。会も終盤に近付くと、菅氏は6月25日投開票の横須賀市長選の候補者である上地克明氏を「上地雄輔さんのお父さん」と紹介、「雄輔のパパではなく、私の倅が雄輔なんです」と上地氏が挨拶し、会場内を沸かせた。その後、菅氏は最後の一人まで見送り、再び官邸へと戻っていった。

 さて、多忙を極める官房長官が、半日をかけて来場者をもてなしたこの会。自身の絶頂を示すこともひとつの目的だったのだろうが、本当の狙いは別のところにあった。

 実は、この会、<すが義偉 春の集い>という題目の前に、「林文子さんを囲む」とあるように、主役は林文子・横浜市長の方であったのだ。3選出馬への決意をなかなか表明しない林市長に、菅氏がプレッシャーをかける…そんな意図がこの会にはあったのではないか、と筆者は推測している。

出馬を決められない理由
 7月30日投開票の横浜市長選では、林市長の他に長島一由・元民主党衆議院議員も無所属で立候補を表明している。党勢が回復しない民進党は、江田憲司・代表代行自らが候補者を選定しているが、未だ決まっていない。

 「林さんが正式に立候補を表明したら、その場で『当確』でしょう」(横浜市議)という状況の中、6月の市議会で3選出馬表明をする予定、とは言われているが、林市長がすぐにも表明しないのには、二つの理由がある。

 まずは、民進党の動向を見極めているという点だ。

 「民進党は、元DeNAベイスターズの池田純社長や元 NHKの堀潤氏へと秋波を送るも、色よい返事がもらえなかった。党内には『江田さん、あなたが出たらどうだ』という声もある。可能性は高くないが、江田氏が衆議院議員のバッジを捨てての出馬となれば、たとえ林市長といえども、警戒せねばならない」(前述の横浜市議)

 横浜経済界のバックアップも受ける市長が、出馬表明を伸ばしているもうひとつの理由は、「カジノ反対の声を見定めている」(横浜市政関係者)ためだ。

 昨年12月、IR整備推進法、いわゆるカジノ法案が臨時国会で成立したのはご承知の通り。具体案については1年以内に提出されるIR実施法案の中身次第となろうが、すでに全国各地の市町村では誘致合戦が始まっている。誘致に名乗りをあげているのは、北海道の釧路市、小樽市、東京都、大阪市、和歌山市、長崎の佐世保市、そして横浜市だ。

7469チバQ:2017/06/04(日) 11:00:33
 横浜市は市長の付属機関として、2015年9月、「横浜市山下埠頭開発基本計画検討委員会」を設立、貨物のコンテナ集積所として利用されている山下埠頭を整備し、観光や国際会議などに利用する再開発計画を策定している。横浜市商工会議所もこれに積極的で、2016年4月には、商工会議所内に「カジノを含む統合型リゾート作業部会」を設置。座長には京浜急行電鉄の原田一之社長が就任し、官民あげてカジノ誘致を進めている。

 ところが、地元では反対の声が少なくないのだ。

悪夢となるのか
 山下埠頭のある中区は住宅も多く、治安の悪化を懸念する地元住民が「子どもに悪影響を及ぼす」「暴力団の進出やギャンブル依存症など、マイナス面も少なくはない」
と声を上げ、反対運動を展開している。

 市長選に出馬予定の長島氏は、こうしたカジノに消極的な地元住民の気持ちを掴むために、「NO!!  カジノ」と銘打ち、「カジノ反対」を全面に掲げている。

 「林氏は当初、地元財界のバックアップもあるなかで、カジノによる雇用創出、経済効果を熱く語っていましたが、市長選が近づくにつれカジノについては明らかにトーンダウンしています。カジノ施設に入れるのを『外国人のみ』に限定する案も検討されている」(前述の市政関係者)

 現に菅氏のパーティーでも、林市長は2019年ラグビーW杯、2026年の国際園芸博覧会誘致については多く言及していたが、山下埠頭へのカジノ誘致については触れていなかった。

 カジノ推進派にとって、もっともあってはならないストーリーが、カジノ反対派の市長誕生である。大物国会議員、地元市長、地元経済界が三位一体となり、今日まで「山下埠頭カジノ構想」を推し進めてきた。林市長が出馬を表明しないか、あるいは「民意」に敏感となり、カジノ反対派に転向すれば、彼らにとっての悪夢は現実のものとなるだろう。

 反対派の市長が誕生すれば、横浜カジノ推進運動は大きく後退し、佐世保市や大阪市といった他の自治体に大きく水を開けられる。それを一番警戒しているのは、カジノの横浜招致を目論んでいる菅官房長官その人である。官邸の運営は万全でも、自分のお膝元が揺らぐようでは示しがつかない。

 であるからこそ、林市長にプレッシャーをかける意味でも、自身のパーティーに彼女を主賓扱いで招いたのだろう。

 「春の集い」では、歴代最長の官房長官の絶頂を見せつけられた一方で、菅氏が内に抱えている不安を垣間見た気がする。7月30日の横浜市長選に向け、激しい綱引きが今も水面下で行われている。

岩崎 大輔

7470チバQ:2017/06/05(月) 18:17:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170605ddlk11010214000c.html
<選挙>志木市長選 告示 現新一騎打ち /埼玉

11:55

 任期満了に伴う志木市長選が4日告示された。ともに無所属で、新人の会社員、曽根守氏(52)と再選を目指す現職の香川武文氏(44)が立候補し、駅頭で第一声を上げた。投開票は11日。

 曽根氏は正午から東武東上線柳瀬川駅東口で、「新市庁舎は高台にある今の市民会館跡地に建て替え、相談窓口を一本化した介護コンシェルジュ制度を導入したい。『今しかない、今ならできる、今なら間に合う』がキーワード」と訴えた。

 香川氏は午前11時から同線志木駅東口で、「1期目公約の9割以上が達成したと評価された。今後は市民の健康作りや子育て世代の応援、地域で支える教育などに取り組み、多くの市民と手を携えて市をけん引していきたい」とアピールした。

 3日現在の選挙人名簿登録者数は6万2157人(男3万829人、女3万1328人)。【橋本政明】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇志木市長選立候補者

 (届け出順)

曽根守(そね・まもる) 52 無新

 カシオ社員[歴]市事業判定会委員▽柏町地区まちづくり会議委員▽早大

香川武文(かがわ・たけふみ) 44 無現(1)

 マーケティング会社役員▽朝霞地区福祉会副理事長[歴]市議長▽玉川大院

7471チバQ:2017/06/05(月) 19:18:48
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017060502000176.html
志木市長選告示 現新が一騎打ち 11日に投開票
08:10東京新聞

志木市長選告示 現新が一騎打ち 11日に投開票
候補者の訴えに耳を傾ける人たち=志木市内で
(東京新聞)
 志木市長選は四日、告示された。新人でカシオ計算機社員の曽根守さん(52)と、再選を目指す現職の香川武文さん(44)の無所属二人が立候補を届け出た。

 曽根さんは東武東上線柳瀬川駅前で第一声。現市政が現在地での市庁舎建て替え方針を打ち出している点について、「元河川で地盤が緩く液状化の危険もある。市民会館のような高台へ移転させるべきだ」と主張。他に介護施設やケアマネジャーの選択を助言する「介護コンシェルジュ」創設、学校通学路の安全強化策として見守りカメラやアラーム鳴動装置の採用を唱えた。

 香川さんは東武東上線志木駅前で第一声。「一期目の公約のうち90%を達成」と強調し、二期目は「さらなる高齢者支援」「子育て世代の定住促進」「水害対策強化」「市の魅力発信」などを訴えた。市庁舎については「すべての可能性を排除せず専門家を交えて議論した。市民会館の場所では狭く、近隣との日影問題も発生する」と現在地での建て替え方針に理解を求めた。

 投票は十一日午前七時〜午後八時、市内十二カ所であり、午後九時から同市館二の市民体育館で即日開票される。三日現在の選挙人名簿登録者数は六万二千百五十七人。 (加藤木信夫)

◇志木市長選立候補者(届け出順)

曽根守(そねまもる) 52 無新 

  カシオ計算機社員(元)市事業判定員・地区まちづくり会議委員▽早大  

 <公約>(1)市庁舎現地建て替え計画撤回、安定地盤で建設を(2)介護施設・ケアマネ選択助言の介護コンシェルジュ創設(3)小学校通学路に防犯カメラ集中設置

香川武文(かがわたけふみ) 44 無現<1>

  市長・市場調査会社取締役(元)市議・市監査委員▽玉川大院      

 <公約>(1)元気な高齢者の地域デビュー支援(2)保育園から小中学校一貫教育までのモデル地区づくり(3)防犯カメラ設置補助(4)水害対策強化(5)市の魅力発信

7472チバQ:2017/06/06(火) 12:33:23
>>7471
カシオは休職なのかな?止めてない感じですよね

7473チバQ:2017/06/06(火) 19:48:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170606ddlk10010173000c.html
<選挙>県議選定数見直し(その1) 「安中1」「吾妻1」浮上 前橋、太田は1増案 /群馬
14:56毎日新聞

 ◇1票の格差拡大、都市部議員集中も

 2019年春に改選される県議会(定数50)の各選挙区の定数について、県議会事務局が最新の国勢調査の人口比を基にシミュレーションしたところ、安中市と吾妻郡の定数がそれぞれ現行の2から1に減り、前橋市が現行の8から9、太田市が5から6へ増えることが分かった。単純に人口比で配分すれば、都市部に議員が集中するなど新たな「格差」も浮上するため、専門家は複数の選挙区を統合する「合区」も視野に入れた検討の必要性を指摘している。今後、シミュレーションを参考にしながら、各選挙区の事情などに応じて具体的な検討が進められる。【鈴木敦子】

 県議会は07年の県議選から定数が6減って50になり、11年の県議選から現在の区割りになった。現在は18選挙区で定数は各1〜9。高崎市選挙区が最多で9。「1人区」は沼田市▽富岡市▽みどり市▽北群馬郡▽甘楽郡▽利根郡▽佐波郡--の7選挙区。

 シミュレーションによると、県全体の人口(197万3115人)を定数50で割った「議員1人あたりの人口」は3万9462人。各選挙区の人口をこの値で割って配当数を算出した結果、安中市が1・48、吾妻郡が1・43でともに1となり、1人区が現行の7選挙区から9選挙区に増える。一方、前橋市(8・52)が9、太田市(5・57)が6と定数が一つ増える(小数点以下を四捨五入)。

 このため、都市部へ議席が集中し、過疎化が進む地域の声が県議会に届きにくくなることが懸念される。ある1人区選出の県議は「数の力で負ける。周辺部の切り捨てにつながるのではないか」と不安を募らせる。

 また、「1票の格差」が現在よりも拡大してしまう。現行の定数では、選挙区での議員1人あたりの人口が最少の甘楽郡(2万2743人)と、最多のみどり市(5万906人)との格差は2・24倍。シミュレーション通りに変更された場合、安中市が最多(5万8531人)となり、最少の甘楽郡との格差は2・57倍に広がる。衆院の選挙区では「2倍未満」が目安とされている。

 ◇専門家「合区も検討を」

 地方自治に詳しい高崎経済大地域政策学部の岩崎忠准教授は「都道府県の議員は国会議員と異なり、地域の代表という特徴が強く、各地域の意見を反映するには、ある程度の『1票の格差』はやむを得ない」としながらも、「格差が2倍以上になれば、合区などを検討して是正に努めるべきだ」と強調する。

 岩崎准教授によると、「1人区」は当選者以外に投じられた「死票」も多くなる傾向にあり、民意の反映という観点で疑問が残るという。「選挙区内での議員活動を活発化させるためにも複数の議員がいた方がいい。ただ、『合区』する場合は地域代表としての側面が損なわれないことを配慮する必要がある。これを契機に住民が望まない市町村合併が促進させられてはならない」と指摘する。

 議席が少ない選挙区の住民に配慮する方法として、岩崎准教授が提案するのが「出前議会」の開催。京都府議会では常任委員会のない月に、京都市以外で出前議会を開いて住民と意見交換している。

7474チバQ:2017/06/06(火) 19:49:01

………………………………………………………………………………………………………

◇県議会の選挙区の定数シミュレーション◇

                 現行            シミュレーション

選挙区       人口   定数 議員1人あたりの人口 定数 議員1人あたりの人口

前橋市    33万6154  8  4万2019     9  3万7350

高崎市    37万0884  9  4万1209     9  4万1209

桐生市    11万4714  3  3万8238     3  3万8238

伊勢崎市   20万8814  5  4万1763     5  4万1763

太田市    21万9807  5  4万3961     6  3万6635

沼田市     4万8676  1  4万8676     1  4万8676

館林市     7万6667  2  3万8334     2  3万8334

渋川市     7万8391  2  3万9196     2  3万9196

藤岡市・多野郡 6万8892  2  3万4446     2  3万4446

富岡市     4万9746  1  4万9746     1  4万9746

安中市     5万8531  2  2万9266     1  5万8531

みどり市    5万0906  1  5万0906     1  5万0906

北群馬郡    3万5409  1  3万5409     1  3万5409

甘楽郡     2万2743  1  2万2743     1  2万2743

吾妻郡     5万6391  2  2万8196     1  5万6391

利根郡     3万4731  1  3万4731     1  3万4731

佐波郡     3万6654  1  3万6654     1  3万6654

邑楽郡    10万5005  3  3万5002     3  3万5002

県全体   197万3115 50  3万9462    50  3万9462

 ※単位は人

7475チバQ:2017/06/06(火) 19:50:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170606ddlk10010230000c.html
<選挙>県議選定数見直し(その2止) 小選挙区は保守有利 各会派、思惑絡む /群馬
14:56毎日新聞

 ◇自民党「1人区」増を 民進系「複数定数」で

 県議会の選挙区割りや定数を巡っては、各会派の思惑も絡む。

 中でも1人しか当選しない「1人区」は、知名度や組織力のある保守系議員に有利な仕組みとされる。現在、1人区の7選挙区はすべて自民党(33人)が独占。民進党系のリベラル群馬(6人)、公明党(3人)、共産党(2人)は、定数5以上の選挙区でしか議席を獲得していない。

 2007年の県議選に向けた改革の議論の時には、最大会派の自民党が全体の定数減に伴い「1人区」を増やす案を提示したのに対し、第2会派のフォーラム群馬(現在のリベラル群馬)は「複数の定数が望ましい」と合区の検討を要請していた。

 都道府県議会の1人区の割合は都道府県によってばらつきがみられる。総務省の調査(13年9月1日現在)によると、全国平均は40・4%。北関東3県では、群馬38・9%、茨城61・1%、栃木25%。【鈴木敦子】

7476チバQ:2017/06/06(火) 20:03:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170606-00000036-jij-soci
山梨市長の元妻逮捕=事業資金名目で詐欺容疑―警視庁
6/6(火) 10:29配信 時事通信
 会社の事業資金名目で金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は6日、詐欺容疑で、山梨県山梨市の望月清賢市長の元妻治美容疑者(61)=東京都豊島区南池袋=を逮捕、知人の元医師越塚峰嗣容疑者(63)=群馬県伊勢崎市上諏訪町、別の詐欺容疑で逮捕=を再逮捕した。

 同課は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は2011年12月下旬〜12年1月下旬、「建築用石材の仕入れ資金を融通してくれれば、確実に利益配当する」とうそを言い、治美容疑者が代表を務める「差出石材」(山梨市南)への事業資金名目で埼玉県和光市の60代男性から計2300万円をだまし取った疑い。

 同課によると、詐取した金のほとんどが治美容疑者に渡り、借金の返済などに充てていたという。警視庁は6日、同社を家宅捜索した。

 同社をめぐっては、東京都内の男性ら5人が治美容疑者らを相手取って損害賠償を求める民事訴訟を起こしている。別の訴訟では、東京地裁立川支部が昨年12月、同容疑者に4220万円の支払いを命じた。

 民間信用調査機関などによると、差出石材は1991年11月設立で、墓石加工や墓地造成工事などを手掛ける。16年には負債額が約5億8000万円に上った。市長が02年、山梨県議に当選した後は、治美容疑者が代表を務めている。

 市長は6日午前、山梨市内の自宅前で記者団に「何がどうなっているのか全然分からない。(自分は)関わっていない」と強調。元妻逮捕を受け、「事実関係を確認中」とのコメントを出した。

7477チバQ:2017/06/07(水) 11:09:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170607-00018357-kana-l14

「市民には良いこと」 市議2人出馬意欲に川崎市長


6/7(水) 8:00配信

カナロコ by 神奈川新聞







「市民には良いこと」 市議2人出馬意欲に川崎市長


川崎市役所


 川崎市の福田紀彦市長(45)は6日の定例会見で、任期満了に伴う市長選(10月22日投開票)で、自民党市議2人が出馬に意欲を示したことに関し、「選挙は民主主義の最も大切なプロセス。川崎をどうするかを掲げて挑戦することは市民には良いこと」と述べた。

 最大会派の自民党市議団は現在、再選出馬を表明している福田氏の対抗馬擁立を目指す主戦論と見送り論が混在。嶋崎嘉夫(52)、吉沢章子(53)の両氏が名乗りを上げた一方、「川崎の発展を考える会」(会長・山田長満川崎商工会議所会頭)が持ちかけている福田氏支持で共同歩調を目指す意見もある。

 福田市長は初当選した2013年の前回選挙は政党推薦を受けなかった。今回の政党との関係について「政党は市政を前に進める重要なパートナー。その意味で『推薦を受けない』とかたくなになる必要はないと思う」としながらも、「政党推薦を前提に考えると(市政の)判断を間違えてしまう。政党ファーストではない。ただ拒んでいるわけでもなく、柔軟に考えている」とも述べた。

7478チバQ:2017/06/07(水) 20:23:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201706/CK2017060702000165.html
横浜市長選 林市長が3選出馬表明 自公は早々に推薦へ

2017年6月7日


 横浜市の林文子市長が三選を目指して立候補表明した六日、自民党横浜市連は早々と推薦を決定。近く、党として正式決定する。公明党も推薦を検討。民主党時代の八年前、林市長を擁立した民進党は独自候補擁立を目指す一部勢力がおり、対応を決めかねている。共産党は月内に候補を発表したい考えだ。 (志村彰太)
 「議場で再び(市議の)皆さまにお目にかかり、共に横浜を大きく成長・発展させたい」。林市長は市議会本会議で大きな声で宣言した。これを受け、記者会見した自民市連の横山正人・市連幹事長は二期八年の林市政を「安定した運営だった」と評価し、「これからの横浜の発展のために共にやっていく」と応じた。
 自民市連はこの日、林市長と「成長戦略」「財政基盤強化」など七項目を盛り込んだ政策協定も結んだ。詳細な内容は後日、明らかにするという。横山幹事長は、市議会の最大会派として「しっかりと責任を果たす」と選挙戦をリードしていく意向を示した。
 公明党県本部も同日、林市長側から推薦依頼を受けた。ある公明市議は「週内には推薦を決められると思う」と話す。政策協定も準備しているという。
 民進党県連も推薦依頼を受けたが、対応は未定。カジノ誘致を巡り、林市長が昨年、「税収確保の有力な手段」などと前向きな姿勢を示したのを受け、江田憲司・党代表代行がカジノ反対の候補擁立を検討していることが影響している。
 民進市議は「党を割ることになれば、有権者の信頼を失う。一枚岩でいきたい」と、早期の林市長支援決定へ思いをにじませた。一方、別の民進市議は「江田氏は絶対に候補を出すと言っている」と話しており、予断を許さない状況。ただ、今月中旬までには党としての方針を決めるという。
 共産党は市民団体「市民の市長をつくる会」と共にカジノ反対の候補者擁立を予定。他党の協力も得て「野党共闘」を目指し、今月中旬に候補者を発表する。
 林市長は記者会見で、待機児童対策や企業誘致などの実績を強調した上で「やるべきことは山積している。これはチャンスでもある。全ての市民に寄り添う市政を目指す」と意気込みを語った。
◆既に立候補表明の長島さん「争点はカジノ誘致」
 林市長の三選出馬表明を受け、一月に既に立候補を明らかにしている元衆院議員の長島一由(かずよし)さん(50)は「対立軸を明確にして戦いたい」と話した。
 長島さんは連日、市内で街頭演説に立ち、有権者への浸透を図っている。五日は横浜駅西口で「既得権層としがらみのある政治のままでいいのか」などとこれまでの市政運営を批判し、「私はガラス張りの政治を目指している」と訴えた。
 再開発中の山下ふ頭(中区)への誘致が取りざたされているカジノに、長島さんは反対の立場。この日の演説では「市長選はカジノ誘致の是非が問われている」と声を張り上げ、カジノ誘致で「ギャンブル依存が増え、生活保護受給者が増える」などと書かれたビラを配布していた。
 長島さんは本紙の取材に「争点隠しか分からないが、林さんはカジノ誘致に最近、言葉を濁している。私は反対と明確にしていく」と話した。

7479チバQ:2017/06/08(木) 18:04:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00000033-san-l14
横浜市長選へ伊藤氏が民進党に推薦依頼 あす総会で対応協議
6/8(木) 7:55配信 産経新聞
 7月30日投開票の横浜市長選で、同市議の伊藤大貴(ひろたか)氏(39)=緑区選出=が民進党県連に推薦依頼を提出したことが7日、分かった。同党県連には林文子市長(71)からも推薦依頼が提出されており、8日の総支部協議会、9日の県連総会を経て、対応を決める方針。

 伊藤氏は東京都出身。早大大学院理工学研究科修了後、出版社記者や江田憲司衆院議員(8区)の秘書を務めた後、平成19年、市議選に無所属で立候補し、初当選した。現在3期で、民進党市議団に所属。市議団副団長などを務めている。

 同市長選にはこれまでに、林市長のほか、元衆院議員の長島一由氏(50)が出馬を表明、共産党も独自候補の擁立を模索している。

7480神奈川一区民:2017/06/09(金) 00:48:36
>>7479

民進党の分裂は決定的。
江田憲司氏の子飼いだけど、
いい候補だと思う。>伊藤大貴横浜市議

7481神奈川一区民:2017/06/09(金) 00:50:59
>>7479

民進党の分裂は決定的。
江田憲司氏の子飼いだけど、
いい候補だと思う。>伊藤大貴横浜市議

7482チバQ:2017/06/10(土) 22:06:02
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017061002000150.html
現新4人が出馬か 船橋市長選、あす告示

08:10

 任期満了に伴う船橋市長選は十一日告示される。立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の松戸徹さん(62)=自民、民進、公明推薦=と、県議の西尾憲一さん(66)、元市議の門田正則さん(70)、美術家の薮内好(たかし)さん(69)=共産推薦=の新人三人の計四人。十八日に投開票される。選挙人名簿登録者数は五十一万八千百三十一人(一日現在)。

 松戸さんは昨年十一月に再選出馬を表明。三党や連合千葉の推薦を受け、「都市力や市民力をもっとアップさせる」と意気込む。

 西尾さんは二〇一三年の前回市長選に続く出馬となる。市職員の給与が民間より高いとして、官民格差の是正などを訴えている。

 門田さんは前回、前々回に続く出馬。市職員が多いとし「適正な人員配置にする。退職者不補充で浮いた分を保育分野に」と強調。

 薮内さんは、市民団体「明るい船橋民主市政の会」が擁立。子育て・教育の充実や「市民のための市政を実現する」と主張する。

 同時に実施される市議補選(被選挙数一)には、六人が出馬の準備を進めている。内訳は新人五人、元職一人。

7483チバQ:2017/06/10(土) 22:29:09
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017061002000146.html
横浜市長選 民進、結論先送り 公明は林市長推薦
08:10東京新聞

 七月十六日告示の横浜市長選で、公明党は九日、三選を目指す林文子市長(71)の推薦を決めた。上田勇・党県本部代表らが記者会見し「林市長の子育て支援、経済活性化などを総合的に評価した」と話した。

 林市長は立候補を表明した六日、自民、民進、公明の各党に推薦依頼を提出。自民は推薦の方針を既に決めている。公明は二期八年の林市政を「小児医療費の助成拡充や(中学校給食に代わる)ハマ弁など、要望をおおむね実現してもらった」と評価。前回に引き続き、推薦することにした。

 また「子育て支援と教育の充実」「横浜経済の活性化・雇用の促進」など八項目の政策協定も結んだ。山下ふ頭への誘致が取りざたされるカジノは、協定に盛り込んでいない。

 上田代表は「カジノは実施法がまだ国会にも提出されておらず、具体的なことは何も言えない。林市長の当選に向けて全力で取り組む」と話した。

 一方、民進は九日夜、横浜市総支部協議会総会を開催。林さんと民進横浜市議の伊藤大貴(ひろたか)さん(39)のどちらを推薦するか議論したが、結論を先送りした。近く県連で議論し、結論を出す。

 民進は旧民主党時代の八年前、林さんを擁立し、初当選に導いた経緯がある。しかし林市長が昨年、カジノ誘致に前向き発言をしたことや、自民や公明との距離を縮めていることに一部から不満が出ていた。

 このため、江田憲司・党代表代行を中心に独自候補擁立論が起こり、江田さんの意向を受け、伊藤市議が推薦依頼を出していた。

 また連合神奈川は九日、林市長から直接、推薦依頼を受け取ったことを明らかにした。既に内部調整が進んでおり、十五日に推薦を正式決定するという。

7484チバQ:2017/06/11(日) 17:23:11
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-90003505.html
主戦論か現職支持か 川崎市長選で割れる自民
14:01神奈川新聞

主戦論か現職支持か 川崎市長選で割れる自民
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 川崎市長選(10月22日投開票)の対応を巡り、自民党の意見が割れている。再選出馬の意向を表明した現職の福田紀彦市長(45)に「対抗馬を擁立すべき」とする主戦論と、「現職支持に回るべき」との擁立見送り論があり、その隔たりは大きい。市議会最大勢力の動向は選挙の構図を左右するが、調整が長期化する可能性もある。 「市長選が市民にとってもっとも有益な形となるよう、われわれは歩を進めなければならない」。10日の党市連定期大会。会長の山際大志郎衆院議員はあいさつで言及した。だが特段の方針は示さず「協議中」との報告にとどめた。 同党の議論は、市内の団体幹部でつくる「川崎の発展を考える会」(会長・山田長満川崎商工会議所会頭)が福田氏再選支持で同調を持ちかけてきたことを受け本格化。山際会長と大島明幹事長が3月16日に党市連事務所で山田会長らと会談。同30日の総務会に諮り、まず市議団の判断を聴くことを決めている。 市議団は翌月から議論。ベテランから「考える会と協調し候補擁立を見送るべき」との意見が出た一方、若手、中堅から「最大会派として自前の候補を立てるべき」との声も上がった。 2013年の前回市長選を振り返ると、同党は民主、公明との3党で元総務官僚の新人を推薦し、相乗り批判を展開した福田氏に敗れた。その経緯を踏まえれば主戦論の余地もありそうだが、「考える会」からの投げ掛けがその広がりを封じている形だ。 同会には、自民党を支えている各種団体幹部らが名を連ね、地元政財界の重鎮で党市連特別顧問の斎藤文夫元参院議員も加わっている。主戦論の市議から「福田市長が『政党推薦は求めない』と公言しているのにわざわざ支援を決める必要があるのか」との不満も漏れるが、考える会の提案は「簡単に断ることができない」(同党市議)というのが共通認識だ。 このため市議団は、矛盾した対応を取らざるを得なかった。5月25日、団内で出馬の意欲を示した嶋崎嘉夫(52)と吉沢章子(53)の2市議の意向を市連に報告することを決めた一方で、考える会の提案に対し賛否を判断せず、回答を留保することにしたのだ。 市連所属の国会議員や県議の中には「市議団は何も決めず丸投げする気か」(ベテラン県議)と冷ややかな反応もある。山際会長は大会後、2市議の出馬意向への所感を問う記者らの質問に答えず、やや憮然(ぶぜん)とした表情で説明した。 「党市連としては、考える会からの話に対する市議団の回答を待っている。それが組織で決めたことだ」

7485チバQ:2017/06/12(月) 13:27:29
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6D00J4K6CULOB22W.html
横浜市長選で民進自主投票 2陣営から申請、調整つかず

10:50

 7月の横浜市長選をめぐり、民進党神奈川県連は11日、3選を目指し立候補を表明した現職の林文子市長(71)と同党の伊藤大貴(ひろたか)・横浜市議(39)の両氏をどちらも推薦せず、自主投票にすると決めた。双方から推薦の申請があったが、旧民主系市議らは林氏を、旧維新系市議らは伊藤氏を推し、調整がつかなかった。

 立候補を明言していない伊藤氏は同日、「今後の対応はなるべく早く判断する」とコメントを出した。元日経BP記者で江田憲司衆院議員の秘書を務め、旧維新の党を経て、昨年民進に合流。林氏が一時、カジノを含む統合型リゾートの誘致に積極姿勢を見せたことを批判している。

 旧民主党は2009年の市長選で林氏を擁立し、前回13年の市長選でも推薦した。林氏は初当選後に自公とも接近し、今回も両党から推薦を受けることが決まっている。カジノについては慎重姿勢に転じており、今年6月の立候補会見では「白紙」と述べている。

 同市長選には他に、元衆院議員の長島一由氏(50)が立候補を表明している。(太田泉生

7486チバQ:2017/06/12(月) 19:35:52
http://www.sankei.com/politics/news/170612/plt1706120005-n1.html
2017.6.12 09:14

小泉家、お膝元で雪辱期す 上地雄輔さんの父擁立 鬼門の神奈川・横須賀市長選
 神奈川県横須賀市長選が18日に告示、25日に投開票される。

 衆院選では圧倒的な強さを誇る小泉進次郎自民党衆院議員のお膝元だが、過去2回、小泉家が支援した候補が連敗。有力な市議経験者を担いで雪辱を期すが、3選を目指す現職が高い壁となっている。

 「市議や県議の皆さんが垣根を越えて一つになっている」。5月30日、前市議の上地克明氏(63)の決起集会。小泉氏は約2千人が埋め尽くした満員のホールで強調した。

 当選4回で、直近2回の市議選でトップ当選した上地氏は、タレント、上地雄輔さんの父。小泉家の後ろ盾と知名度はあるものの、陣営幹部らは「現職は強い」と気を引き締める。

 「横須賀市を動かすのは政党ではなく、普通の市民だ」。平成21年に小泉純一郎元首相が支援する当時の現職を破り、初当選を果たした現職、吉田雄人氏(41)は、市議時代から駅前に立ち続ける。

 小泉元首相は取材に「どっちが勝つのだろうね。分からないね」と選挙戦の難しさを認めた。

7487チバQ:2017/06/13(火) 19:40:03
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-90281230.html
珍しい…2年前の滑川町議選くじ引きで涙の男性、欠員で繰り上げ当選
02:55埼玉新聞

 滑川町選挙管理委員会(権田紀雄委員長)は11日、2015年4月の町議選で得票数が同数でくじ引きのため次点となっていた服部幸雄さん(67)の繰り上げ当選を決定した。
 15年の町議選は定数14に17人が立候補。14番目に服部さんら2人が同数の390票で並んだ。くじ引きの結果、服部さんが次点となった。今年5月30日に男性町議の死去に伴い、欠員1が生じていた。
 選挙から3カ月以内の欠員に伴う繰り上げ当選の例はあるが、今回は「議員の欠員が、選挙から3カ月経過後は、同点者でくじの結果当選とならなかったものの中から、その欠員を補充する」との公選法に基づく対応となった。
 くじ引きで落選した候補者が欠員補充のために繰り上げ当選するケースについて、県選管は「調査がないので分からないが、すごく珍しいケース」という。
 服部さんの任期は1年10カ月余り。「(亡くなった方がいて繰り上げは)複雑な気持ちだが、誠心誠意、町政に尽くしたい」と話した。

7488チバQ:2017/06/13(火) 19:40:55
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017061302000164.html
横浜市長選 民進党は自主投票へ 林市長と伊藤市議のどちらも推薦せず
08:10東京新聞

 七月十六日告示の横浜市長選で、民進党県連は十一日、常任幹事会を開き、県連に推薦依頼を出していた林文子市長(71)と横浜市議の伊藤大貴(ひろたか)さん(39)のどちらも推薦せず、自主投票とすることを決めた。ただ、伊藤市議はまだ出馬の判断を保留しており、流動的な部分がある。

 県連の森敏明幹事長は「党は割らない。どちらを応援しても選挙後はノーサイドだ」と話した。伊藤市議は取材に「なるべく早く出馬の可否を判断したい」と回答。林市長は「議論を重ねた上での結論と承知している」とコメントした。

 伊藤市議は出馬する場合、離党して無所属となり、幅広く支援を募る。市内への誘致が取り沙汰されているカジノ反対を訴える見込みで、共産党は独自候補擁立を見送り、実質的に支援する検討に入った。

 共産市議は「伊藤市議はカジノ反対に加え、(横浜市立中学で未実施の)中学校給食実現に前向きだ」と評価。市民の市長をつくる会や市民連合横浜☆ミナカナなど複数の市民団体が伊藤市議を支援する方針。関係者は「国政と同じで野党共闘を目指す」と話す。

 市長選では、元衆院議員の長島一由さん(50)がカジノ反対を掲げ、既に出馬表明している。主張が重なる部分があるため、伊藤市議を推す関係者は「候補を一本化できるかが鍵。長島さんと調整したい」と話す。ただ、長島さんは「まだ伊藤市議側から相談を受けていないし、出馬を取りやめる気はない」とする。

 一方、林市長は十二日夜、自民党市連大会に推薦候補として登壇。「何としても(市議会の)議場に戻らなければならないという強い決意でいる。決して油断はしない。必ず勝つ」と話した。 (志村彰太)

7489チバQ:2017/06/13(火) 19:41:12
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017061302000174.html
船橋市長選が告示 現新4人が立候補 子育てやまちづくり争点
08:10東京新聞

 任期満了に伴う船橋市長選は十一日告示され、いずれも無所属で、元市議の門田正則さん(70)と再選を目指す現職の松戸徹さん(62)=自民、民進、公明推薦、元県議の西尾憲一さん(66)、美術家の薮内好(たかし)さん(69)=共産推薦=の現新四人が立候補を届け出た。四年間の松戸市政の評価をはじめ、子育て支援策やまちづくりなどが争点。四人はJR船橋駅前などで支援者を前に第一声を上げ、市政への思いや政策を訴えた。十八日に投開票される。 (保母哲)

 門田さんは地元の商店街に続き、船橋駅北口で「税金を市民のために使う」と力をこめた。市の課題として、交通渋滞▽(北部などで)学校の空き教室・校舎が目立つ▽市職員の数が多い▽保育所と保育士が足りない-ことなどを挙げ「今の市政の流れを変える」と意気込んだ。

 松戸さんは市内のホテルでの出陣式後、船橋駅南口で、四年間の実績を挙げながら「まちづくりで大切なのは、市民一人一人が参加すること。船橋を全国に誇れるまちにしないといけない」と強調。地元選出の民進党の野田佳彦幹事長をはじめ自民、公明の県連幹部らも応援に駆けつけた。

 西尾さんも船橋駅南口で第一声。公務員給料は民間より一・四倍高いとして「市職員の総人件費を15%削減し、浮いた四十億円を困っている人のために使う」などと政策を紹介。また「政治は、弱い人のため、市民の幸せのためにある」とし、市民のための市政を実現すると訴えた。

 薮内さんは船橋駅北口で第一声。他の三候補と自らの経歴などを引き合いにしながら「私を選ぶことで、市民のための市政が初めて生まれる」と主張。詰めかけた支援者の間を回りながら「住んで良かった、船橋で良かった、と思えるまちづくりを市民と一緒に進めたい」と声を張り上げた。

 同時に実施される市議補選(被選挙数一)には、六人が立候補を届け出た。内訳は新人五人、元職一人で、党派別は自民一人、諸派一人。選挙人名簿登録者数は五十一万八千七百九十人(十日現在)。期日前投票所は市役所六階など六カ所に開設された。

7490チバQ:2017/06/13(火) 19:41:30
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017061302000178.html
志木市長に香川さん再選 定住策など「しっかりと」
08:10東京新聞

志木市長に香川さん再選 定住策など「しっかりと」
当選の一報を受けて支援者から花束を渡される香川さん(左)=志木市で
(東京新聞)
 志木市長選は十一日投開票され、無所属現職の香川武文さん(44)が、同新人でカシオ計算機社員の曽根守さん(52)を破り、再選を果たした。当日有権者数は六万九百二人。投票率は33・45%で、前回の42・75%を9・30ポイント下回った。過去最低だった一九九七年の31・56%は上回った。

 同市本町三の事務所に当選の一報が入ると、香川さんは支援者と握手を交わし、「一期目の実行計画のうち90%以上を達成したことが評価された」と選挙戦を振り返った。二期目は「子育て世代の定住など、四つの柱をしっかりと見据えていきたい」と語った。市庁舎の現在地での建て替え方針については、「結果から見ると、必ずしも争点にはならなかった。計画に基づいて粛々と進めていく」と話した。

 曽根さんは現市政の市庁舎建て替え方針について、「軟弱な地盤で液状化や浸水の恐れがある。地盤のしっかりとした場所で建て替えを」などと訴えたが、及ばなかった。 (加藤木信夫)

◆開票結果

当 16,660 香川武文 無 現<2>

  3,366 曽根守 無 新

7491チバQ:2017/06/13(火) 19:45:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170613ddlk12010070000c.html
<選挙>船橋市長選/船橋市議補選 市長選、現新4氏が立候補 継続か変革か 18日投開票 /千葉
13:47毎日新聞

 任期満了に伴う船橋市長選は11日告示され、新人で元市議の門田正則氏(70)▽再選を目指す現職の松戸徹氏(62)=自民、民進、公明推薦▽新人で元県議の西尾憲一氏(66)▽新人で美術家の藪内好(たかし)氏(69)=共産推薦=の4人が立候補を届け出た。市政の継続か変革かが焦点だ。

 市議補選(改選数1)も同日告示され、元職1人、新人5人の計6人が立候補した。投票は18日に84カ所で行われ、即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は51万8790人(男25万8794人、女25万9996人)。【青木英一、小林多美子】

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 ◆船橋市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇税の使い道を変える 門田正則(かどた・まさのり) 70 無新

[元]市議▽一般社団法人ピンクリボン・ジャパン代表理事[歴]JALグループ会社員▽久留米大

税の使い道を変える

 正午過ぎ、地元・船橋市緑台の団地で第一声を行った。3回連続の市長選挑戦となる。

 4期16年務めた藤代孝七前市長の後継指名を受けて松戸氏が初当選した経緯を指摘し、「市政は20年前と何一つ変わっていない」と批判した。その上で「また、さらに同じ市長に任せるのか、税の使い道を変える門田に代えるのかという選挙だ」と訴えた。

 重点政策として市内の慢性的な交通渋滞の解消を掲げ、学校給食や修学旅行費、医療費の無料化などに取り組むとした。

 ◇船橋を日本一元気に 松戸徹(まつど・とおる) 62 無現(1)

 午前11時過ぎ、JR船橋駅南口で第一声を上げた。自民党県連の桜田義孝会長や民進党の野田佳彦幹事長らが駆けつけた。

 「(1期目は)市民が安心して生き生きと暮らせる基盤作りに心血を注いだ」と4年間の実績を強調し、市立医療センター移転を軸にしたメディカルタウン構想などを紹介した。また、「中途半端な政策を掲げている候補もいるが、私は実現できないことは掲げていない。思いを一つにすれば、船橋は人も街も日本一元気になれる」と訴えた。

 ◇市の人件費15%削減 西尾憲一(にしお・けんいち) 66 無新

 立候補に伴い県議を自動失職した。前回に続く挑戦で、午前10時、JR船橋駅南口で出発式を開いた。

 「公務員給与が民間に比べて1・4倍という官民格差社会になっている。市の正規職員の総人件費を15%削減すべきだ」と主張した。その分を小中学校給食の無料化や高校卒業までの医療費の無料化、給付型奨学金の創設などに充てると強調。さらに、船橋漁港を中心にした観光振興策(フィッシャーマンズワーフ構想)や廃校活用による市立看護福祉大学の創設を訴えた。

 ◇市民のための市政を 藪内好(やぶうち・たかし) 69 無新

 JR船橋駅北口で午前9時半、共産党の斉藤和子衆院議員や共産党市議団らを前にマイクを握った。

 「チェンジのチャンス」をキャッチコピーに掲げ、他の候補者について「官僚と、選挙のたびに(議員を)任期途中で辞める人」と批判した。

 そのうえで「船橋には美術館が一つもない。市民が文化に誇りを持ち、文化的なサービスを受けられるようにする」と訴え、「船橋で初めて、市民のための市政、市民のための市長を作ろう」と呼び掛けた。

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門田正則(かどた・まさのり) 70 無新

 [元]市議▽一般社団法人ピンクリボン・ジャパン代表理事[歴]JALグループ会社員▽久留米大

松戸徹(まつど・とおる) 62 無現(1)

 [元]副市長[歴]市秘書課長・市長公室長▽市生きがい福祉事業団理事長▽東京理科大=[自][民][公]

西尾憲一(にしお・けんいち) 66 無新

 [元]県議[歴]農業▽住宅販売会社員▽衆院議員秘書▽ヤマト運輸社員▽市議▽早大

藪内好(やぶうち・たかし) 69 無新

 美術家[歴]市立中学校美術教諭▽千葉大非常勤講師▽金沢美術工芸大=[共]

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 ◇船橋市議補選立候補者(改選数1-6、届け出順)

佐藤眞弘 60 [元]小学校長 無新

宮崎直樹 40 介護会社長 無新

安田欣司 30 理学療法士 無新

小川学 54 IT会社員 諸新

伊東紀子 34 衆院議員秘書 自新

佐藤浩 51 [元]県議 (1)無元

7492チバQ:2017/06/14(水) 19:15:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706140015.html
【茨城知事選】橋本昌知事の「多選」論議 「県庁に停滞感」「弊害ない」
10:49産経新聞

【茨城知事選】橋本昌知事の「多選」論議 「県庁に停滞感」「弊害ない」
茨城県議会定例会の一般質問で「多選」を批判する質問に答える橋本昌知事
(産経新聞)
 茨城県議会第2回定例会は13日、一般質問が行われ、最大会派「いばらき自民党」所属の県議3人が質問に立ち、橋本昌知事(71)に厳しい質問をぶつけた。自民党県連は9月の任期満了に伴う知事選で元経済産業省職員の大井川和彦氏(53)を擁立。7選を目指す橋本知事と、対決姿勢を鮮明にする自民側が、県議会を舞台に攻防を繰り広げた。

 自民側が一般質問の最後に用意したのが選挙戦の争点の一つであり、ウイークポイントとにらむ橋本知事の「多選」だった。

 「県庁内で部下は知事の機嫌を損ねることを極端に恐れ、真正面から知事に物を言わない」「このような停滞ムードの中で、今以上の県政の発展は望めない」

 村上典男県議は6期24年務める橋本知事を前に、多選の弊害を訴えたが、具体的な事実や証言があるわけではなく、インパクトに欠けた。

 橋本知事は「多選は弊害があると一概には決めつけられない」と一蹴し、「多選が弊害にならないよう自戒し、これまで以上に開かれた県政の推進に努める」と冷静な答弁に終始した。

 村上県議は5期目までの橋本知事の退職手当が総額2億3千万円以上に上ると説明。「莫大(ばくだい)な累積総額となる手当に見合う功績を挙げたとは考えられない」と決めつけ、6期目の退職手当の受け取りを辞退するよう訴えた。

 これに先立ち、戸井田和之県議は、知事の秘書の時間外勤務時間が“ブラック”な労働環境にあると指摘し、「心身の健康を維持することすら困難で極めて危険なレベルに達している」と糾弾。橋本知事は「勤務体制について早速検討し、秘書の増員、交代勤務を増やすなどの改善を行う」とかわした。

 一般質問で橋本知事は自民側の追及にさらされ、防戦に回らざるを得なかった。ただ、知事選を前に黙っているわけにもいかず、「豊かさと住みよさを兼ね備えた県として、着実に発展させることができた」と自らの経験と人脈に基づく実績を答弁に織り交ぜる場面もあった。(上村茉由、写真も)

7493名無しさん:2017/06/14(水) 19:18:06
http://www.sankei.com/politics/news/170614/plt1706140017-n1.html
2017.6.14 10:50

茨城・城里町予算案 採決4回目で可決 町長VS議会 火種残る
 茨城県の城里町議会は6月定例会最終日の13日、3度否決された平成29年度当初予算案を賛成10、反対4で可決した。反対の立場を貫いてきた一部の町議が賛成に回り、当初予算案をめぐる約3カ月のせめぎ合いは終結した。一方、「町長の議会対応に反省を求める決議」も賛成9、反対5で可決され、上遠野修町長(38)と町議会は対立の火種を残したまま定例会は閉会した。

 「議会を軽視し、独断による政策決定や人事配置で議会の信頼を失った」

 反省を求める決議を発議した関誠一郎町議は、趣旨説明で上遠野町長の町政運営をこう批判した。関町議は当初予算案に対し、3月定例会と2度の臨時会でいずれも反対の立場を貫いてきたが、この日は賛成に回った。

 閉会後、関町議は記者団に対し「上遠野町長のやり方に納得がいかない部分はある」と不満を漏らしながらも、「町民生活の混乱を長引かせるわけにはいかない」と当初予算案に賛成した理由を説明した。

 反省を求める決議が可決されたことについては「議会の多数が上遠野町長の議会対応に納得していないということ」と話し、上遠野町長との対決姿勢は堅持する。

 上遠野町長は閉会後の記者会見で「今後は、(予算や政策について)より丁寧な説明に努める」と議会への歩み寄りを示唆した。一方、「独断的」という批判や反省を求める決議については「事実に反する指摘やそれに基づく決議」と受け入れなかった。

 この日可決された当初予算案の一般会計は92億1300万円。3月定例会で否決された当初予算案の一般会計から1400万円減額したに過ぎない。町議らは「予算案の内容ではなく、説明不足に問題があった」と語る。だが、この論理は町民には通じないようだ。

 同町に住む70代の男性は「ほとんど中身の変わらない予算を、けんかみたいな理由で否決され続けた」と吐き捨てた。(丸山将、写真も)

7494チバQ:2017/06/15(木) 22:41:27
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20170613-OYTNT50164.html
市長選 民進は自主投票…IR争点 分裂選挙か
2017年06月13日
旧維新系・伊藤氏/旧民主系・林氏 相乗りの前回選一変



 7月30日投開票の横浜市長選で、民進党県連は11日、推薦依頼のあった現職の林文子氏(71)と、同党市議の伊藤大貴氏(39)のどちらも推薦せず、自主投票とすることを決めた。伊藤氏は推薦がなくても出馬する方向で検討している。旧維新の党系の議員らは伊藤氏を支援する動きを活発化させ、林氏が一時前向きな姿勢を見せたカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非を争点化したい考えだ。一方、旧民主党系の議員らは林氏の支援を検討している。自民・公明、民主がそろって林氏に相乗りした前回選とは一変した構図になりそうだ。

(戸田貴也、鬼頭朋子)

■「実行力」評価

 「多くの施策を前進させた」。自民、公明は林氏の実績を評価し、出馬表明から3日後の9日、早々に推薦を決めた。林氏は12日、出席した自民党市連大会で「横浜を発展させる」と力を込めた。

 林氏は前市長の辞職に伴う2009年の市長選に旧民主の推薦で出馬し、自公の支援する候補を破って初当選した。当選後は自公とも協調して市政運営を進め、13年に保育所の待機児童「ゼロ」を達成。法人税増につながる企業の本社誘致も決めた。3選に向けては、横浜市選出の菅義偉官房長官が今年3月に自身の集会に林氏を招き、支援の流れを作った。

 異論を唱えたのが民進の江田憲司代表代行だった。林氏が昨年12月のカジノ解禁法成立後の記者会見で「観光客受け入れなどにつながるIRは必要」と述べたことに関し、「依存症対策が不透明」などと対抗馬擁立に動いた。

■急きょ擁立へ

 民進党の関係者によると、伊藤氏擁立が本格化したのは林氏の出馬表明会見から数時間後の6日午後8時過ぎ。民進の党内手続きの期限となる7日午前0時までに、伊藤氏は県連幹部に出馬意向を電話で伝えた。伊藤氏は、江田氏が選挙区とする横浜市緑区の選出で、行動を共にしてきた。

 民進にはすでに、林氏から推薦依頼が届いており、どちらを推薦するかを巡って県内選出の国会・地方議員を巻き込み、党を二分する議論になった。旧民主系の議員らは「林氏はIR誘致を白紙にした。現職を支援することで政策を実現すべきだ」などと反発。旧維新系議員は「自公と相乗り支援しても活路は開けない。党の政策を選挙で訴えることが浮上のきっかけになる」と譲らず、県連の協議で自主投票が決まった。

 県連代表の後藤祐一衆院議員(神奈川16区)は「県連が割れないためには、やむを得ない選択だった」と苦しい胸中を明かす。

 伊藤氏は「IRの是非を有権者に問う機会が必要」と出馬に前向きだ。旧民主系の議員は林氏の支援準備を進めており、分裂選挙となる可能性が高い。連合は林氏を推薦する予定。

 共産党や労働組合などで構成する「市民の市長をつくる会」は伊藤氏の支援検討を本格化させ、IR誘致を対立軸にしたい考え。元衆院議員の長島一由氏(50)もIR反対を訴えており、反対票の行方が注目される。

2017年06月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7495チバQ:2017/06/19(月) 13:04:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170619-00018611-kana-l14
告示、舌戦スタート 横須賀市長選2017
6/19(月) 10:15配信 カナロコ by 神奈川新聞
告示、舌戦スタート 横須賀市長選2017
(右から届け出順)林伸明氏、上地克明氏、吉田雄人氏
 任期満了に伴う横須賀市長選が18日告示され、25日の投開票まで1週間の選挙戦がスタートした。名乗りを上げたのは、いずれも無所属で、新人で政党 役員の林伸明氏(51)=共産推薦、新人で前市議の上地克明氏(63)=自民、民進、公明推薦、現職で3期目を目指す吉田雄人氏(41)の3人。立候補を届け出た後に第一声を張り上げ、遊説に駆けだした。

◇基地の在り方問う/林伸明氏(51)
 横須賀がいつまでも基地と原子力空母の街でいいのか。すぐには基地はなくせないかもしれないが、なくなれば新しい産業を興し、雇用も創出できる。新しい未来をつくれるのではないか。

 商店や住宅のリフォーム助成制度の復活・拡充、温かい食事が食べられるよう中学校給食は自校方式にして地元食材の納入、シニアパスを年間約1万円で購入できるようにすることなど五つ提案する。

 これらを実現するため、134億円ある財政調整基金の半分を数年間にわたって計画的に市民の暮らしのために使っていく。 (根岸町の選挙事務所前)

 ▼選挙事務所=横須賀市根岸町3の15の28、電話046(876)5307。

◇停滞からの復活を/上地克明氏(63)
 40年間、この世界で生きている。横須賀がますます停滞から衰退へ向かうのか、復活するのか。この選挙戦が大きな意味を持つ。横須賀の夢をもう一度。全身全霊で力いっぱい選挙戦を勝ち抜いていくつもりだ。

 出馬の意志を決めてから2カ月半駆け抜けてきた。当初は多くの不安と焦りで歩みを止めることもあったが、本当に多くの支援の輪が広がり、ここまで駆け抜けてこられた。夢よもう一度、横須賀復活のために、ぜひ皆さん、力を貸して背中を押してほしい。 (米が浜通の選挙事務所前)

 ▼選挙事務所=横須賀市米が浜通1の6、電話046(822)0900。

◇市政改革は道半ば/吉田雄人氏(41)
 今回の選挙は横須賀の町の時計を元に戻すのか、あるいは前に進めるのか、それが問われている。

 36年間続いた官僚市政を変えて、横須賀の進む方向性を変えた。でもまだ道半ば。衣食住のその先にあるような、皆さんが必要とするようなものをまだまだ全て提供し尽くしているわけではない。

 横須賀の町の未来を市民の皆さんの手の中に、そして市民の皆さんの手によって前に進め、さらに高いところへ、さらに前へ前へと進めていくためにも、絶対に勝たなければいけない。 (大滝町の選挙事務所近く)

 ▼選挙事務所=横須賀市大滝町1の6、電話046(829)1710。

7496チバQ:2017/06/19(月) 13:05:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170619-00000005-san-l14
横須賀市長選 現新三つどもえ 舌戦火蓋 市議補選には4新人立候補
6/19(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う横須賀市長選と、市議死去と辞職に伴う同市議補選が18日、告示され、舌戦の火蓋が切られた。市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、共産党地区委員長で新人の林伸明氏(51)=共産推薦▽元市議で新人の上地克明氏(63)=自民、民進、公明推薦▽現職の吉田雄人氏(41)。市議補選には欠員2に対し、新人4人が立候補した。投票は25日に行われ、即日開票される。

 3選を狙う吉田氏に対して、市議会で対立する自民、公明に民進を加えた3党が相乗りした分厚い支援態勢の上地氏が全面対決を挑む。林氏も基地問題を争点に据えて参戦するなど三つどもえの戦いで、有権者の判断が注目される。

 林氏は午前11時半、同市若松町の商業施設前で街頭演説をスタート。労働組合関係者ら支持者を前に、選挙カーの上から「市民の暮らしを守るために、国に抗議の意思を示し、基地問題を問わないといけない」と訴えた。

 続けて、横須賀を母港とする原子力空母配備の是非を問う住民投票条例の請求運動に取り組んだ実績などをアピール。「横須賀がいつまでも原子力空母と基地のまちでいいのか」と聴衆に問いかけ、「新しい産業をおこし、横須賀の新しい未来をつくりたい」と支持を求めた。同市久里浜の石炭火力発電所計画の撤回も訴えた。

 自校方式の中学校給食実現や小6までとなっている医療費助成の拡大、国民保険料の引き下げといった公約を紹介。「地元の経済を活性化し、皆さんと一緒に新しい市政を目指していきたい」と、小雨が降るなか聴衆に呼びかけた。

 上地氏は午前9時、同市米が浜通の選挙事務所前で第一声。

 「横須賀が停滞から衰退へ向かうのか、復活するのか、この選挙戦が大きな意味を持つ」と切り出し、選挙戦を勝ち抜くことを誓った。その上で、「横須賀復活のために、夢をもう一度」と力強く呼びかけ、応援を求めた。

 会場には、自民、公明などの衆参両院議員、県議、市議をはじめとする支援者約400人が駆けつけ、上地氏のイメージカラーのオレンジ色のネクタイでそろえ、一体感を演出した。

 選対最高顧問を務める小泉進次郎衆院議員は、前回市長選で、自らが応援した候補者が吉田氏に敗北したことに触れた上で、「上地さんのために死力を尽くし、市内を駆け回る」とした。上地氏は歴史や文化を生かしたにぎわい創出、雇用環境改善、谷戸の再生、市長退職金廃止などを訴えている。

 吉田氏は出陣式を終えた後、午前10時から同市大滝町の事務所近くで、約200人の支持者らを前に第一声をあげた。吉田氏を支持する市議や千葉市の熊谷俊人市長らも応援弁士として駆けつけた。

 今回の選挙戦について吉田氏は「時計の針を元に戻すのか、あるいは前に進めるのか、それが問われている選挙だ」とした上で、「官僚(出身者による市長が続いた)市政を変えて、横須賀の進む方向性を変えたが、道半ばだ。さらに前へ前へと進めていくためにも、絶対に勝たなければならない」と声を張り上げた。

 「選ばれるまち横須賀」とのビジョンに基づいて進めてきた待機児童削減など子育て政策の充実や観光客誘客などの実績を掲げ、「行政からの押しつけではなく、市民の皆さんがこうありたいというまちづくりを各地域でやっていく」と次なる目標を披露した。

                 ◇

 17日現在の選挙人名簿登録者数は34万8470人(男17万3044人、女17万5426人)。

                  ◇

 吉田 雄人(よしだ・ゆうと) 41 無現〔2〕

 市長(市議・コンサルタント会社員)早大院               

 上地 克明(かみじ・かつあき) 63 無新 

 元市議(社福法人理事・会社役員・衆院議員秘書)早大          【自】【民】【公】

 林 伸明(はやし・のぶあき) 51 無新 

 共産党地区委員長・党准中央委員(党県書記長)神奈川大中退       【共】

                  ◇

 ◇横須賀市議補選 届け出順(2-4)

 佐藤 茂幸 51 維新

 田中洋次郎 40 無新

 加藤 裕介 29 無新

 中山 昭宏 59 無新

7497チバQ:2017/06/19(月) 17:38:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170619-00018607-kana-l14
現職吉田英氏が4選 実績強調、一騎打ち制す
6/19(月) 8:14配信 カナロコ by 神奈川新聞
現職吉田英氏が4選 実績強調、一騎打ち制す
4選を決めた吉田英男氏
 任期満了に伴う三浦市長選は18日投開票され、現職の吉田英男氏(61)=自民推薦=が、新人の飯田俊行氏(68)との一騎打ちを制し、4選を果たした。

 過去2回は無投票で、12年ぶりとなった選挙戦。大きな争点がない中、吉田氏の3期12年の是非が問われる形となった。吉田氏は、横須賀市との消防・ごみ処理広域化、任期中の観光客100万人増加など実績をアピール。「まだ途中の政策もあり、きちんと遂行して市民のために全力を尽くすのが自分の役割」と市政継続を訴えた。

 自民党県連と連合神奈川の推薦、公明党県本部の支持を受けたほか、保守層の支持も手堅く集めた。

 木村謙蔵市議が応援に回った飯田氏は「12年間でまったく結果が出ていない」と批判。市長・副市長の報酬50%削減など財政改革を掲げたが及ばなかった。

 投票率は38・90%で、過去最低だった前回より17ポイント下回った。当日有権者数は3万8965人(男1万8823人、女2万142人)。

【開票結果】最終
当  8,571  吉田英男・無現【4】
   6,262  飯田俊行 無新

▽吉田英男氏の横顔
 三浦市出身。1979年に東京国際大を卒業し、横浜銀行入行。葉山支店長、県庁支店長などを経て2005年の市長選で初当選。父は元県議。モットーは「市民のために何ができるか」。妻と2人暮らし。1男2女がいる。南下浦町上宮田。

7498チバQ:2017/06/19(月) 17:39:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170619-00000014-san-l12
船橋市長に松戸氏再選 投票率28・10%で過去最低 千葉
6/19(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う船橋市長選は18日、投開票が行われ、無所属現職の松戸徹氏(62)=自民、民進、公明推薦=が、いずれも無所属の新人3氏を破り再選を果たした。投票率は28・10%(前回34・55%)で過去最低だった。当日有権者数は50万8344人。

 午後10時40分すぎ、同市本町の松戸陣営事務所に「当選確実」の一報が入った。駆けつけた支持者らが歓声を上げ、大きな拍手がわき起こった。日焼けした松戸氏は万歳を繰り返し、再選の喜びをかみしめた。

 松戸氏は「選挙戦で4年間取り組んできたことを地域で訴えた。今後、待機児童ゼロや高齢者らが安心して生き生きとできる町づくりを進めていく。公約を果たす責任の重さを感じている」と決意を述べた。

 松戸氏は主要政党や団体の推薦を受け、選挙戦を優位に戦った。1期目で取り組んだ教育、福祉などの実績を強調。さらに「日本一元気な船橋」を掲げ、「メディカルタウン」構想推進や待機児童ゼロなどを訴え、支持を広げた。

 元市議の門田正則氏(70)は「63万市民が子育て世代を支援する『船橋モデル』」を訴え、前県議の西尾憲一氏(66)は「官民格差是正。小中学校給食無料化」を強調、美術家の薮内好(たかし)氏(69)=共産推薦=は「市政の流れをチェンジ。公共交通整備」を主張したが、いずれも浸透しきれなかった。

 また、市議補選(欠員1)には新人5人と元職1人の計6人が立候補。同時に開票が行われた。

◇ 

◆船橋市長選
 開票率 98%
当   86705 松戸徹 無現 【自】【民】【公】
    37261 西尾憲一 無新 
    10128 薮内好 無新 【共】
     6811 門田正則 無新 



松戸(まつど)  徹(とおる)

 62 〔2〕 

市長(副市長・市職員)東京理科大                  



◆船橋市議補選

 開票率 79%(1-6)

   29000 宮崎直樹 無新

   29000 伊東紀子 自新

   18000 小川学 無新

   18000 佐藤浩 無元

   11000 佐藤眞弘 無新

    8000 安田欣司 無新

7499チバQ:2017/06/19(月) 17:41:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170618-00000006-san-l08
【茨城知事選2017】民進県連、独自候補断念 対応は「今後最終判断」
6/18(日) 7:55配信 産経新聞
 民進党県連は17日の常任幹事会で、知事選(8月10日告示、27日投開票)の独自候補を擁立しないことを決定した。立候補予定者への推薦や自主投票など知事選への対応については「今後、最終判断する」にとどめた。知事選は、7選を目指し立候補を表明した現職の橋本昌氏(71)と、自民党県連が擁立した元経済産業省職員の新人、大井川和彦氏(53)による保守分裂の対決構図がさらに強まった。

 常任幹事会では、橋本、大井川両氏について「両者の政策がつまびらかになっていない」などの意見が出た。その上で党としての対応を「なるべく早く判断する」とした。

 民進党県連の長谷川修平幹事長は常任幹事会後の記者会見で、独自候補の擁立を断念した理由について「国政に全力を注がなくてはならず、候補者擁立に至らなかった」と説明。橋本、大井川両氏への推薦や自主投票の可能性については明言を避けた。

 また、長谷川氏は同党県連の支持組織である連合茨城(和田浩美会長)が15日に橋本氏の推薦を決定し、政策協定を締結したことに関して「重く受け止めている。(連合茨城の)皆さんの決定を踏まえて、党として判断しなければならない」と語った。(丸山将)

7500チバQ:2017/06/19(月) 17:58:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-00000058-san-l12
船橋市長選 「メディカルタウン」構想 推進の是非、温度差鮮明 千葉
6/16(金) 7:55配信 産経新聞
 18日に投開票される船橋市長選は、いずれも無所属で、新人の元市議、門田正則氏(70)、再選を目指す現職の松戸徹氏(62)=自民、公明、民進推薦、新人の前県議、西尾憲一氏(66)、新人の美術家、薮内好(たかし)氏(69)=共産推薦=の4人が立候補(届け出順)。待機児童や慢性的な交通渋滞の問題など要望の多い課題と並び、市民の健康・福祉に密接にかかわる「メディカルタウン」構想の是非が注目されている。人口63万都市、船橋の未来に向けて論戦が繰り広げられている。

 ◆医療センター移転し整備

 市中央部を流れる海老川の上流地区(東町、米ケ崎町、夏見など)。東葉高速鉄道と交差する周辺には緑地や畑などが広がり、市民が遊歩道をゆったりと散歩する。この地区(約78・5ヘクタール)で進められているのがメディカルタウン構想だ。

 市によると、区画整理を行い、老朽化した市立医療センター(同市金杉)を移転して建て替え、機能を充実させる。また、周辺に医療・福祉関連施設を整備する。さらに東葉高速鉄道の新駅を誘致、商業・業務地区や住宅地区を整備していくという。

 市は地権者約600人に構想を説明。地権者の意向調査を行った上で、関係機関と協議。事業計画を策定し、平成33年度をめどに事業着手したい考えだ。

 ただ、医療の充実を求める声もある一方、自然環境を残してほしいという要望も多い。市内在住の主婦(32)は「春は桜が美しい。医療センターを新しくする計画には賛成だが、自然環境に配慮して」。野鳥を撮影していた元会社員の男性(67)も「船橋の中央部に残された貴重な野鳥の楽園だ。自然を保全してほしい」と訴える。

 市の担当者は「海老川の水辺空間や周辺の自然環境に配慮して構想を進めていきたい」と説明する。

 この構想をめぐる4陣営の政策や見解は異なり、その温度差は鮮明だ。

 門田陣営は「医療センターがある金杉地区には建て替え可能な用地がある。海老川上流地区に移転する必要はない。手術・入院機能は金杉地区に残すべきだ」と主張。松戸陣営は「構想を進め、健康都市にしていく。東葉高速鉄道の新駅を設置して全国のモデルとなる便利な医療エリアにする」という考えだ。

 西尾陣営は「長期的な視点に基づいた都市計画が必要だ。新駅構想を進め、市役所や文化ホール、図書館を建設して行政・文化地区にすべきだ」と提唱。薮内陣営は「医療センター移転・建て替えを口実に海老川上流地区を大規模開発しようとする計画だ。市民にもっと情報公開すべきだ」と批判する。

 ◆数十年後を見据えた選択

 このほかにも人口が増える船橋には課題が山積している。保育所の待機児童は27年4月、625人に達した。市は緊急アクションプランを策定。2年間で定員枠を大幅に拡大した。それでも今年4月の待機児童は81人で、「ゼロ」に向けた取り組みはこれからも続く。市街地やふなばしアンデルセン公園(金堀町)周辺などでの渋滞緩和も市民は待ち望む。

 いずれの課題も早急な対応が期待されるとともに、市民生活と密接にかかわるテーマ。市民にとって数十年後の船橋を見据えた選択となりそうだ。

7501チバQ:2017/06/21(水) 10:17:04
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062102000181.html
横浜市長選 伊藤大市議が出馬表明 民進、足並みそろわず
08:10東京新聞

 民進党横浜市議の伊藤大貴(ひろたか)さん(39)が二十日、横浜市長選(七月十六日告示)への出馬を表明した。カジノ反対などで主張が一致する共産党は、独自候補の擁立を見送って伊藤さんを支援する意向で、三選を目指す林文子市長(71)に対抗する勢力の結集をうかがう。だが民進内の足並みはそろわず、反カジノでは既に立候補表明している元衆院議員の長島一由(かずよし)さん(50)と伊藤さんの主張が重なり、複雑な構図になっている。 (志村彰太、梅野光春)

 「民進党の推薦はないが自主投票になり、出馬の環境が整った」。伊藤さんは会見で、このタイミングで決断した理由を述べた。

 民進は伊藤さんを支援する旧維新系と、林市長を推す旧民主系の意見がまとまらず、支援団体の連合神奈川は林市長の推薦を決定。下部組織の横浜地域連合は十九日の大会で、「市長選は労働組合の真価が問われる。林さんの勝利に向けて力を結集してほしい」と出席者に呼び掛けた。このため、伊藤さんは組織の後ろ盾なしのスタートになる。

 また元衆院議員の長島さんとはカジノ反対などで主張が重なり、ある共産市議は「野党共闘のためには候補の一本化が必要だ」と話す。だが、長島さんは本紙の取材に対し、出馬の取りやめを否定し、「政策本位の選挙戦で他候補との違いを出す」と話す。

 こうした中、伊藤さんは既存の市民団体の連携などで支持層拡大を急ぐ。共産系の市民団体「市民の市長をつくる会」や市民連合横浜☆ミナカナなど複数の市民団体は伊藤さんを応援すると表明。両団体などは十六日夜の集会で、カジノ反対や横浜市立中学で未実施の給食完全実施など、四項目の政策要望を発表した。

 現職の林市長は自民、公明の両党の推薦のほか、経済界の支援も受けて選挙戦に臨む。自民市議は「どの候補が出ようとも、これまでの林市長の実績を訴える戦い方は変わらない」と話した。

7502チバQ:2017/06/21(水) 15:23:44
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/06/21/0010301370.shtml
橋下徹氏、横須賀市議会補欠選候補を「刑事告訴」の意向 ポスターで名前無断使用か

橋下徹 1枚
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が21日、ツイッターを更新し、横須賀市議会議員補欠選挙に立候補している佐藤茂幸氏(維新)のポスターに自身の名前と写真が使われていることに「完全な無断使用」と指摘、公職選挙法違反で刑事告訴の手続きを執るとつぶやいた。
 橋下氏は横須賀市議会議員補欠選挙のポスター掲示板の写真をアップ。その中に佐藤氏のポスターも含まれているが、佐藤氏の名前の下に橋下氏の写真と「日本維新の会公認 橋下徹が全力応援」の文字が見える。
 橋下氏は「この佐藤しげゆき氏を僕は応援していません。完全な無断引用であり、公職選挙法235条1項違反、虚偽事項公表罪で刑事告訴の手続きを執ります」と怒りをつぶやいた。
 横須賀市議会議員補欠選挙は18日に告示。25日に投票が行われる。
 これを受け、大阪府の松井一郎知事はツイッターで「大変申し訳ありません。直ちに、然るべき対応をいたします」と謝罪した。

7503チバQ:2017/06/21(水) 15:25:34
http://www.sankei.com/region/news/170621/rgn1706210049-n1.html
2017.6.21 07:03

10月の越谷市長選に畔上市議が出馬表明

反応 プッシュ通知

反応


 任期満了に伴う越谷市長選(10月29日投開票)で、同市議の畔上(あぜがみ)順平氏(41)が20日、記者会見し、無所属で出馬する意向を表明した。自民党越谷市議団は来週にも自民県連に畔上氏への推薦の申請をする。

 畔上氏は現市政について「越谷市が向かっているところが見えない」と批判。さらに「ソフト、ハード両方で未来に対する投資(が足りない)」と指摘し「2020年のオリンピックをきっかけに越谷の違う顔を作りたい」と観光政策への取り組みに意欲を示した。

 畔上氏は越谷市出身。芝浦工業大大学院修了。設計・管理会社などを経て27年から市議1期。同市長選では、現職の高橋努市長(74)も3選を目指して出馬を表明している。

7504チバQ:2017/06/21(水) 15:26:01
http://www.sankei.com/region/news/170621/rgn1706210050-n1.html
2017.6.21 07:04

飯能市長選に長谷川氏が出馬表明 

 任期満了に伴う飯能市長選(7月9日投開票)で、子育て支援グループ代表、長谷川順子氏(44)が20日、記者会見し、「市民参加のまちづくりを目指したい」として無所属で出馬する意向を表明した。同市長選は再選を目指す現職の大久保勝氏(64)と元市議の椙田博之(すぎたひろし)氏(53)も出馬を表明している。

 長谷川氏は「ママが動けば市政が変わる。市民が変われば市政も変わる。素人でも弱い人の立場に立って頑張りたいという気持ちは誰にも負けない」と強調。子育て支援や医療・介護・福祉の充実、市民の暮らし応援などを公約に掲げた。

 長谷川氏は同市出身。県立飯能高卒。元木工家具製造会社員。

7505チバQ:2017/06/21(水) 21:54:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170621-00000090-dal-ent
維新、橋下氏激怒の「無断使用」候補を6時間で除名・公認取り消し処分
6/21(水) 17:29配信 デイリースポーツ
 日本維新の会は21日、横須賀市議会議員補欠選挙(25日投開票)に同党公認で立候補している佐藤茂幸氏に対する、公認取消と除名処分が決定したと発表した。

 佐藤氏を巡っては同日、前同党代表の橋下徹弁護士がツイッターで、佐藤氏の選挙ポスターに自身の名前と写真が無断で使われていると指摘し「この佐藤しげゆき氏を僕は応援していません。完全な無断引用であり、公職選挙法235条1項違反、虚偽事項公表罪で刑事告訴の手続きを執ります」とツイート。

 橋下氏がツイッターに投稿した佐藤氏のポスターには、佐藤氏の名前の下に橋下氏の写真と「日本維新の会公認 橋下徹が全力応援」の文字が見える。

 維新は同日、佐藤氏に対し「横須賀市議会議員補欠選挙公認取消及び本党除名処分決定」と発表。「選挙期間中ではありますが、選挙民に対して党の意思を示すためにも直ちに処分することが適当であると考え、平成29年6月21日付で公認取消及び除名処分の決定をお知らせ致します」とした。

 橋下氏のツイートから6時間での処分決定。現在、テレビで冠番組を持つ橋下氏は政治的に中立的な立場で活動する姿勢を示しており、同党は「党内でも周知徹底していた」と説明した。

7506チバQ:2017/06/22(木) 21:45:02
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062202000172.html
横浜市長選 カジノ誘致は争点になるか

08:10

◆林さん 「あまりにも無理がある」

◆長島さん・伊藤大さん 「争点隠し」「矛盾」と批判

 七月十六日告示の横浜市長選に絡み、林文子市長(71)=自民、公明推薦=は二十一日の定例記者会見で「カジノ誘致が争点になるとの声がある」と問われ、「一つのことを争点にするのは、あまりにも無理がある」と、争点とするのに否定的な考えを示した。これに対し、立候補表明している元衆院議員の長島一由(かずよし)さん(50)、民進党横浜市議の伊藤大貴(ひろたか)さん(39)の二人は、取材に「争点隠し」「矛盾している」などと批判した。 (志村彰太)

 林市長は三選を目指して出馬を表明している。昨年までは、カジノは「税収確保のために必要」と述べるなど誘致に前向きな姿勢を見せていたが、今年になって「全くの白紙」と発言を後退させた。

 この日の会見では、その理由について、昨年末のカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法の成立後に「ギャンブル依存症がクローズアップされ、十分慎重に考えなくてはいけないと思った」と説明。市民のカジノへの意識は「特に女性で反対が多いと聞いている」と述べた。

 その上で「一つ一つの細かい事業をまとめるのが市政。(選挙戦では)全体としての取り組みを市民に訴えていく」と話し、二期八年の評価が「争点」になるとの見方を述べた。

 これに対し、カジノ誘致反対を唱えている二人からは批判が相次いだ。

 長島さんは「争点を隠したいのだろうが、そもそも何が争点になるかは、有権者が決めること」と指摘。その上で「私が街で政治活動をしている印象として、有権者のカジノへの関心は高い」と話した。

 また「林さんは八年間の成果を有権者に問うと言っているが、これからの四年を選ぶのが市長選だ」と語った。

 伊藤さんは「林さん自身も待機児童解消を訴えて二期目の選挙を戦った。『一つの問題で選挙を戦うのは無理がある』という林さんの言い分は矛盾している」と批判。「カジノ誘致は都市計画にも、シビックプライド(市民としての誇り)にも関わる。一つの問題ではなく、市の根本に関わる問題だ」と指摘した。

7507チバQ:2017/06/22(木) 21:56:08
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062202000171.html
横須賀市長選 米海軍基地 各候補の考えは 

08:10

◆林さん 空母母港化撤回求める

◆上地さん 国に強い発言力を持つ

◆吉田さん 一部返還は大きな実績

 横須賀市の在り方に影響を与えているのが、市中心部に隣接する広大な米海軍横須賀基地の存在だ。25日の市長選投票日を前に、立候補している3候補の基地に対する考えを、会見や街頭での発言などからまとめた。 (加藤寛太)

 無所属新人の林伸明さん(51)=共産推薦=は「横須賀がいつまでも米海軍基地と原子力空母の街でいいのか、このことが今回の選挙で問われている」と主要な争点の一つに掲げる。「基地の問題を将来にわたって問い掛けることが、基地の跡地に新しい産業を興し、未来をつくることにつながっていく」と訴える。

 最新鋭のイージス艦の追加配備や基地を事実上の母港としている原子力空母「ロナルド・レーガン」の艦載機として、オスプレイが配備される計画があることを指摘、「基地機能強化反対や空母母港化の撤回を国に対して強く求めていく」との姿勢を示す。

 無所属新人の上地克明さん(63)=自民、民進、公明推薦=は「日米安保条約を肯定している以上、米軍基地は容認せざるを得ない」との立場だ。一方、「基地が横須賀の重要な所を押さえているがために、市の発展が阻害され、経済的な逸失利益がある」と指摘。また「日米は同格であるべきだ」とし、「日米地位協定の見直しが必要」とする。

 逸失利益の補填(ほてん)や日米地位協定の見直しに関し「基地を抱える都市の首長なのだから、強い発言力を持たなければだめ。行使しなければ、何のために横須賀のトップになるのか」として、国や米海軍に直接の働き掛けを試みるという。

 無所属現職の吉田雄人さん(41)は「米海軍の基地の存在は、現実のものとして受け止めているというのが、私の立ち位置」と話す。「現実」について、「日米安保体制が、日本のみならずアジアの平和と安定に寄与しており、その中で米海軍のプレゼンス(存在)が大事なものであること」と説明する。

 また、横須賀市が基本構想の中で「米軍基地については、可能な限り返還を求めていく」としている点に触れ、任期中の二〇一三年十月に、吾妻倉庫地区の土地一万三千平方メートルが、返還されたことを挙げ、「(返還は)四半世紀ぶりで大きな実績」と話した。

7508チバQ:2017/06/26(月) 19:34:08
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062602000166.html
横須賀市長選 上地さん初当選 吉田さん3選ならず
08:10東京新聞

横須賀市長選 上地さん初当選 吉田さん3選ならず
当選を決めて支援者と握手する上地さん=横須賀市で
(東京新聞)
 横須賀市長選は二十五日、投開票が行われ、無所属新人の元市議上地克明さん(63)=自民、民進、公明推薦=が、無所属現職で三選を目指した吉田雄人さん(41)、無所属新人の市民団体代表委員林伸明さん(51)=共産推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は三十四万二千九百六十二人で、投票率は46・10%(前回50・72%)。

 上地さんは、地元選出の小泉進次郎さんら与党の国会議員、県会議員、大半の市議会議員の手厚い支援を受け、選挙戦を有利に展開した。

 市長の退職金を廃止し、幼稚園・保育園の無償化や中学校給食の実施など子育て支援の充実を図ることや、国・県とのパイプを生かした財政基盤の強化などを掲げ、支持を広げた。

 吉田さんは二期八年の実績を掲げ、「時計の針を戻すのではなく、前に進める」と訴えた。二〇〇九年、小泉純一郎元首相が推した現職に勝って初当選、前回一三年は進次郎さんが支援に回った候補に勝利したが、対「小泉家」三連勝はならなかった。

 林さんは、米海軍基地や原子力空母の問題を争点の一つに掲げ、市民の声を市政に生かすと訴えたが浸透しなかった。

 市議補選(被選挙数二)も二十五日、投開票された。投票率は46・05%。

  (加藤寛太)

◇開票結果 

当 81,004 上地克明 無 新<1>

  69,035 吉田雄人 無 現 

  6,640 林伸明 無 新 

  全票終了

7509チバQ:2017/06/26(月) 19:40:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170626ddlk14010159000c.html
<選挙>横須賀市長選 市長に上地氏 「復活」訴え初当選 /神奈川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う横須賀市長選は25日投開票され、無所属新人で前市議の上地克明氏(63)=自民、民進、公明推薦=が、無所属現職の吉田雄人氏(41)、無所属新人で共産党三浦半島地区委員長の林伸明氏(51)=共産推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は34万2962人(男16万9526人、女17万3436人)。投票率は46・10%(前回50・72%)だった。【田中義宏、因幡健悦、杉山雄飛、堀和彦】

 米が浜通の事務所に当選確実の報が伝わると、支持者、スタッフから歓声が上がった。笑顔の上地氏が現れると、全員で万歳を三唱し、喜びを分かち合った。

 上地氏は、元衆院議員、故田川誠一氏の秘書として政治を学んだ。その後、田川氏とたもとを分かち、県議選に2回出馬するも落選。横須賀市議で当選すると、中小企業振興基本条例、地域で支える条例を議員提案で成立させ、実績を重ねた。市議会では保守派リベラルとして独自路線を歩んだが、現職への対抗馬を探す自民など複数会派の要請に応じ出馬に踏み切った。

 今回の選挙の合言葉は「復活か停滞か」「ヨコスカはこんなもんじゃない」。街頭宣伝や演説会では小泉進次郎衆院議員が付きっきりで応援し、県議4人、市議28人がそれぞれの後援会などをフル回転させて支持集めに動いた。

 吉田市政2期8年での人口や事業所の減少、雇用喪失を指摘し、国、県と連携した積極的な財政投資で人口流出を食い止めると宣言。市長の退職金廃止、海洋都市構想、谷戸地域再生、幼児教育や0歳〜中学3年生医療の無償化などの公約で無党派層にも食い込んだ。

 一方、大滝町の吉田氏の事務所は「現職落選」の報に支持者らが肩を落とした。現れた吉田氏は深く頭を下げた。選挙戦では「時計の針を元に戻すのか、前に進めるのかが問われている」と訴えた。市債を214億円減らした財政再建策や待機児童、特別養護老人ホームの待機高齢者の削減、観光客増などの実績を前面に出し、施策の継続を訴えた。

 しかし、選挙を控えた今年春、市選管から忠告を受けながら市内観光業者が行うサービスの割引特典を記載した自身の名刺を6年余り配布していたことが発覚。公職選挙法違反の恐れがあるとした市議会の辞職勧告決議、市民オンブズマンの刑事告発、他陣営の批判などで守勢を余儀なくされた。

 林氏は共産党の畑野君枝衆院議員、県議、市議3人や市民団体の支援を受けた。基地依存脱却、原子力空母配備撤回、共謀罪法反対と国政上の目標を掲げる一方、財政調整基金取り崩しによる財源確保で自校方式の中学校完全給食実施、子ども医療費無料化、国民健康保険料引き下げを訴えたが及ばなかった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 81004 上地克明 63 無新

  69035 吉田雄人 41 無現

   6640 林伸明 51 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇横須賀市長略歴

上地克明(かみじ・かつあき) 63 無新(1)

 [元]市議[歴]衆院議員秘書▽新自由クラブ県広報副委員長▽社会福祉法人理事▽早大=[自][民][公]

7510チバQ:2017/06/26(月) 19:40:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1706250036.html
【横須賀市長選】上地雄輔さんのパパ、初当選 支援の小泉家、3度目の挑戦で雪辱
06月25日 23:19産経新聞

【横須賀市長選】上地雄輔さんのパパ、初当選 支援の小泉家、3度目の挑戦で雪辱
初当選を喜ぶ上地克明氏=25日、横須賀市の事務所(那須慎一撮影) 
(産経新聞)
 任期満了に伴う神奈川県横須賀市長選は25日投開票され、いずれも無所属で、新人の元市議、上地克明氏(63)=自民、民進、公明推薦=が現職の吉田雄人氏(41)と新人で共産党地区委員長の林伸明氏(51)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。

 上地氏は衆院議員秘書などを経て、平成15年に市議に初当選し、4期目途中で市長選に挑んだ。市議選では2回連続でトップ当選を果たしたことも。長男はタレントで歌手の上地雄輔さんで、「雄輔パパ」として注目されていた。自身もバンドのボーカルを務め、CDを製作するなど音楽好きで知られる。

 上地氏の出馬表明が3月末にずれ込み、当初は出遅れが指摘されていたが、地元選出の衆院議員で自民党農林部会長の小泉進次郎氏が選対最高顧問を務め、吉田氏を猛追。最終盤で吉田氏を振り切った。

 21年の市長選では、進次郎氏の父、純一郎元首相が推す候補者が吉田氏に敗北。25年の前回選挙では進次郎氏が全面的に支援した候補者が再び吉田氏に競り負けるなど、小泉家にとっては、3度目の挑戦でようやく因縁の相手から勝利をもぎ取った格好だ。

 2期8年の実績をアピールした吉田氏だが、議会との対立が続いたこともあり、支持が広がらなかった。

 出馬に際し、雄輔さんは当初反対していたが、上地氏が「横須賀再生に向け出馬を決意した」とするメールを送ったところ、雄輔さんは「OK」と快諾。選挙戦に駆けつけることはなかったものの、進次郎氏の兄で俳優の孝太郎さんと幼なじみということもあり「(雄輔さんと進次郎氏は)共通の友人も多い」(関係者)という。

7511チバQ:2017/06/26(月) 19:42:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000031-mai-soci
<児童買春容疑>千葉・市川市議を逮捕 警視庁
6/26(月) 11:39配信 毎日新聞
 13歳の少女を買春したなどとして警視庁少年育成課は26日、千葉県市川市議、三浦一成容疑者(28)=同市堀之内3=を児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。「覚えていない」などと容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は昨年9月8日ごろ、自宅で当時中学1年で13歳だった東京都内の少女に3万円を渡し、わいせつな行為をしたとしている。また、今年2月13日に自宅のパソコン内に児童ポルノ画像7点を所持したとしている。

 同課が自宅から押収したパソコンやスマートフォンから児童ポルノとみられる画像や動画が1万点以上見つかった。昨年9月に少女の母親が警視庁に相談していた。

 同市議会事務局によると、三浦容疑者は2015年4月に初当選し、現在1期目。【安藤いく子】

7512チバQ:2017/06/27(火) 11:32:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706270013.html
横須賀市長選、上地克明氏が初当選 小泉進次郎氏「王国」威信守る

10:19

敗戦の弁を述べる吉田雄人市長=25日、横須賀市(王美慧撮影)

(産経新聞)

 任期満了に伴う神奈川県の横須賀市長選と、市議死去などに伴う市議補選は25日に投票が行われた。即日開票の結果、市長選はいずれも無所属で新人の元市議、上地克明氏(63)=自民、民進、公明推薦=が3期目を目指した現職の吉田雄人氏(41)らを振り切り、初当選を果たした。市長選の投票率は46・10%(前回50・72%)だった。

 上地氏は「ヨコスカ復活」をスローガンとし、「積極投資か緊縮財政か。国や県との連携で成長できるまちに変える」と主張。財政再建に注力してきた2期8年に及ぶ吉田市政からの脱却を訴えた。

 上地氏は出馬表明が3月末にずれ込み、当初は出遅れが指摘されていたが、選対最高顧問を務める小泉進次郎衆院議員が全面的に支援し、3党相乗りに伴った県議、市議による組織戦を展開した。

 吉田氏が割引記載のある名刺を使用していたことが明るみになるなど、議会で吉田氏の資質を問われたことも、上地氏への支持を集める結果となった。

 一方、吉田氏は上地氏に対抗し、「組織選挙か、市民選挙か。横須賀の未来を決めるのは、市民の皆さんだ」として、「時計を逆戻りさせてはいけない」と市政の継続を訴えたが、これまで支持を受けていた保守層を切り崩され、伸び悩んだ。

 無所属新人で共産党地区委員長の林伸明氏(51)=共産推薦=は原子力空母の母港化撤回などを訴えたが、浸透しなかった。

7513チバQ:2017/06/27(火) 19:28:11
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-92996810.html
秦野市長選:元市部長・高橋氏出馬へ 「市政に新しい風を」
07:09神奈川新聞

秦野市長選:元市部長・高橋氏出馬へ 「市政に新しい風を」
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 来年1月の任期満了に伴う神奈川県の秦野市長選で、元市財務部長の高橋昌和氏(60)が26日、市役所で会見し、無所属で立候補する意向を表明した。 高橋氏は「3期12年の古谷市政には評価すべき点もあるが、長期政権の弊害で市民合意の論議の進め方が不十分となり、人事も偏ってきている。これまでの市政をベースにして、新しい風を吹かせたい」と出馬の動機を語った。 同市長選への出馬表明は初めて。現在3期目の古谷義幸市長(69)は進退を明らかにしてない。
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7514チバQ:2017/06/27(火) 19:29:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170627ddlk08010183000c.html
<茨城知事選’17>鶴田氏が立候補表明 NPO理事長「県の施策変える」 /茨城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(8月10日告示、同27日投開票)で、つくば市のNPO法人理事長、鶴田真子美(まこみ)氏(52)が26日、同市内で記者会見を開き、立候補を表明した。鶴田氏は「生活者に対する県の施策をがらりと変え、誰もが安心して心豊かに暮らせる茨城をつくっていく」と語った。

 鶴田氏は、医師ら医療従事者不足の解決や、高校生以下の医療費無料など、医療や福祉を重点政策に掲げたうえで、「女性ならではの視点で一人ひとりの暮らしに隅々まで目が行き届く政治をしたい。母親が安心して子育てできる社会にしないといけない」と述べた。無所属で立候補する方針。

 鶴田氏は神戸市生まれ、横浜市育ち。東京外国語大大学院を経て、慶応大などでイタリア語やイタリア文学の非常勤講師を務めた。2008年からNPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN(キャピン)」の理事長を務め、犬や猫の保護活動をしている。

 知事選には、これまでに自民党推薦のIT企業役員、大井川和彦氏(53)と、橋本昌知事(71)が立候補を表明している。【玉腰美那子】

7515チバQ:2017/06/27(火) 20:03:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201706/CK2017062402000150.html
新人の岩田さん 無所属で出馬へ 鎌倉市長選

2017年6月24日


 十月の任期満了に伴う鎌倉市長選について、著述業で新人の岩田薫さん(64)が二十三日、同市役所で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。
 岩田さんは会見で「家庭ごみ収集の有料化をやめる。市役所移転計画をやめる。市役所の不祥事を一掃する」などと方針を示した。
 岩田さんは東京都生まれ、軽井沢町議(長野県)などを経て、三十年ほど前から鎌倉市内に仕事場を構え、環境問題などに取り組んでいる。四年前の同市長選にも立候補し落選。今回は二度目の挑戦となる。
 同市長選の出馬表明は、元NHK記者の飯田能生(よしき)さん(55)、弁護士の石田智嗣(ともつぐ)さん(55)に次いで三人目。現職の松尾崇市長も三選出馬に意欲を示している。 (草間俊介)

7516チバQ:2017/06/27(火) 20:09:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000057-jij-soci
山梨市長の元妻再逮捕=詐欺容疑、被害3億円超か―警視庁
6/27(火) 12:24配信 時事通信
 山梨県山梨市の望月清賢市長の元妻らによる詐欺事件で、埼玉県の男性からさらに約1億2700万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は27日、詐欺容疑で、元妻で「差出石材」(山梨市南)社長の望月治美容疑者(61)を再逮捕した。

 同課は、被害総額が3億数千万円に上るとみて調べを進める。

 逮捕容疑は2012年4月上旬〜13年2月中旬ごろ、「建築用石材の仕入れ資金を融通してくれれば、確実に転売利益が入る」と虚偽の説明をして埼玉県和光市の60代男性から計約1億2700万円をだまし取った疑い。

 同課によると、治美容疑者はうそをついて金を取ったことは認めているが、いつか返すつもりだったと話しているという。だまし取った金は生活費や税金の支払いなどに充てていた。

 治美容疑者らは今月6日、この男性から同じ手口で計2300万円を詐取したとして逮捕された。望月市長は事件に関し、自らの関与を否定している。

7517チバQ:2017/06/28(水) 18:46:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk12010076000c.html
<15年県議選燃料代>GS定休日に「給油」 竹内直子氏陣営請求 /千葉

00:00

 2015年4月の県議選で市原市区に立候補した竹内直子氏(47)=市原市議=の陣営が、公費負担される選挙カーの燃料代の請求にあたり、実際の給油履歴などとは異なる内容の給油伝票を県選管に提出していたことが、県選管が開示した伝票や陣営関係者らへの取材で分かった。ガソリンスタンド(GS)定休日に給油したことになっていたほか、伝票にあった給油業者の「印鑑」については業者側が押印を否定している。【渡辺暢】

 県選管が毎日新聞の情報公開請求に基づき開示したのは「選挙運動用自動車燃料供給伝票」。A4用紙9枚で選挙期間(9日間)中毎日1枚ずつ作成されていた。それぞれ給油日、給油量、代金などが手書きされ、総額7万2000円で、県選管は県条例の規定に基づきほぼ上限の6万6080円を支給した。

 ところが9日のうち1日はスタンド定休日(日曜)だった。燃料代の請求書類を作ったという陣営の会計責任者だった男性は「選管から『1日ごとに伝票を作るように』と指導された。毎日何回も給油したのを1日ごとに振り分けていたら誤って定休日も入れてしまった」と釈明。伝票の「印鑑」についてスタンド経営者は「うちの印鑑ではない」と押印を否定するが、男性は「スタンドで押してもらった」と強調する。

 毎日の給油量は1日を除き選挙カーのタンク容量(60リットル)とほぼ同量の60��65リットル。燃費を1リットル10キロとすると1日平均571キロ走った計算で、房総半島の海岸線の総延長(533キロ)を超える。選挙カーを運転した男性は取材に「時速30キロ程度で流しておりそんなに走れない。給油もせいぜい1日おきだった」と証言。会計責任者だった男性は「選挙運動時間外に遠方のボランティアの送迎や有権者の訪問にも使ったためだと思う」と説明する。

 選挙カーの燃料代は通常、所定の手続きを経て県から給油業者に振り込まれるが、竹内氏陣営は業者に現金で支払い、その後に県から支給を受けたという。県選管の渡辺一博書記長補佐は「担当した職員はおらず、当時の伝票確認作業の詳細は分からないが、書類上で整合性があるなら通すしかない」と言う。

 竹内氏は取材に「(燃料代請求は)会計責任者がやるのかなと思うが、分からない。私は(請求に)一切関与していない」と話した。会計責任者だった男性は「選挙途中から会計を担当することになり、分からない部分もあった」としている。

 竹内氏は市原市議3期目途中でこの選挙に立候補し落選。15年6月の同市議選で4選した。14年6月��15年3月には市議長も務めた。

………………………………………………………………………………………………………

 ■ことば

 ◇選挙カーの燃料代

 一定得票に達して供託金が没収されなかった候補者は、選挙カー1台分について燃料代が公費から支給される。県条例によると、限度額は1日7350円(県議選は9日間で最大6万6150円)。事前に契約した業者から給油し、業者作成の伝票を選管に提出した上で、代金は県から業者に直接振り込んでもらうのが原則。2008年、自作の使用証明書などで不正な過大請求が全国的に相次いだことから公職選挙法施行規則が改正され、伝票提出が義務づけられるようになった。

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7518チバQ:2017/06/28(水) 18:52:07
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-93204082.html
知事選まで2カ月 現職に挑む2新人 支持固め、浸透急ぐ

10:16

茨城新聞

(茨城新聞)

8月27日投開票の知事選まで残り2カ月に迫った。新たに無所属新人でNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)が立候補を表明し、同氏と既に立候補を表明している同じく無所属新人で会社役員の大井川和彦氏(53)=自民推薦=が、7期目を目指す無所属現職の橋本昌氏(71)に挑む構図となった。21日の県議会閉会などを受け、各陣営は組織固めや支持固めに向けた体制づくりを本格化させるとともに、知名度アップに取り組むなど、真夏の決戦に向けて選挙戦を事実上スタートさせた。
 ■県政刷新掲げる 3月に出馬表明した大井川氏は、自民党県連の後押しを受けて活動を活発化させている。想定された中で最も早い選挙日程が組まれ短期決戦となったことから、知名度アップを最重点に同党県議らの報告会への出席のほか、地域回りを連日続け、若さを前面に県政刷新を掲げる。
 26日には同党所属国会議員と県連役員の会合が水戸市内の後援会事務所で開かれ、選挙戦略などを話し合った。「県議45人、本県関係国会議員10人がまとまっていく。今日がキックオフだ」と梶山弘志県連会長。選挙公約もほぼまとまり、発表のタイミングを図る。鶴田氏の立候補については「多選批判の受け皿が何極もできて、どうなるか。私たちは自分の選挙をやるだけ」(梶山会長)。
 ■来月16日総決起 橋本氏は現職の強みを生かし、団体の会合などに精力的に出席している。橋本氏は公務に追われる毎日に、「まだまだ公務が詰まっている。選挙活動をやれる期間がだいぶ短い」(22日の知事記者会見)とする。
 橋本氏は県建設業協会や連合茨城などの団体の推薦を得たほか、市町村の首長や議員を中心とした支援態勢が整いつつある。県議会閉会翌日の22日には推薦団体の代表者会議が水戸市内のホテルで開かれ、選挙対策本部を立ち上げ、気勢を上げた。7月16日には総決起集会を開き、さらに支持固めを図る予定。新人候補が2人になったことについて、陣営幹部は「現職への批判票が割れるだろうが、つくばは票が見込めただけに少し痛い」と慎重に様子を見極める。
 ■「脱原発」明確に 鶴田氏は、県民の安心安全確保や東海第2原発再稼働阻止などを掲げて出馬表明した。大井川、橋本両氏が原発再稼働問題の意見表明に慎重な中、「脱原発」を明確に打ち出す。支えるメンバーは動物愛護団体関係者や大学名誉教授、元自治体首長、医師、弁護士など。26日の立候補表明会見で「あらゆる政党の支持を得たい。超党派で幅広く支持を訴えていく」と述べた。残り2カ月、候補者の名前と声をどう届けていくかが課題。今のところ共産党県委員会が支援に前向きな姿勢を示している。
 事務所はつくば市と水戸市の2カ所に設ける予定で、両事務所とも来週には活動を始めるという。陣営は「無党派層、無関心層にどれだけ支持してもらえるかが鍵」と話した。 (黒崎哲夫、高阿田総司)

7519チバQ:2017/06/29(木) 11:34:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1706280031.html
児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕の市議・三浦一成容疑者 議員辞職の意思確認へ 代表者会議で方針 千葉の市川
06月28日 18:34産経新聞

児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕の市議・三浦一成容疑者 議員辞職の意思確認へ 代表者会議で方針 千葉の市川
三浦一成容疑者(本人ホームページから)
(産経新聞)
 市川市議の三浦一成容疑者(28)が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で警視庁に逮捕された事件を受け、市川市議会は27日、各派代表者会議を開き、今後の対応について本人の意思確認を急ぐことで一致した。

 冒頭、三浦容疑者が所属する会派代表の中山幸紀市議が「破廉恥な事件で逮捕され、誠に申し訳ない。心からおわびする」と陳謝した。

 今後の対応については三浦容疑者に対し(1)「議員辞職」の意思はあるか(2)会派の市議と接見するか-の意思確認を弁護士を通じて早急に行うことにした。

 市議からは「こんなことは断じて許せない。逮捕即辞職だ」「こういう不祥事を起こして議員を続けられるのか。報酬を支払うのか」「厳しく処分すべきだ」「対応が遅れると、『市議会はなにをやっているのか』と市民の批判が高まる」などの意見が相次いだ。

7520チバQ:2017/06/29(木) 23:19:19
http://www.sankei.com/region/news/170629/rgn1706290032-n1.html
2017.6.29 07:07

岩波市議厳重注意へ 鎌ケ谷本会議を欠席 千葉


プッシュ通知

 鎌ケ谷市議会の議会運営委員会は28日、今月9日の本会議を欠席した岩波初美市議(58)=無所属=に対して、29日午前に勝又勝議長が厳重注意の文書を渡すことを決めた。岩波市議は特別講師を務める大学の講義と日程が重なったとして6月議会の一般質問を欠席した。

7521チバQ:2017/06/29(木) 23:22:33
https://mainichi.jp/articles/20170628/ddl/k08/010/120000c
茨城知事選’17
共産擁立断念、鶴田氏を支援 /茨城

会員限定有料記事 毎日新聞2017年6月28日 地方版

地方選挙
茨城県
 任期満了に伴う知事選(8月10日告示、27日投開票)で、共産党県委員会は立候補者の擁立を断念し、立候補を表明したNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)を支援すると決めた。推薦か支持かは今後決定する。

 鶴田氏は26日の記者会見で立候補を表明。日本原子力発電東海第2原発(東海村)について「再稼働と運転…

7522チバQ:2017/06/29(木) 23:22:34
https://mainichi.jp/articles/20170628/ddl/k08/010/120000c
茨城知事選’17
共産擁立断念、鶴田氏を支援 /茨城

会員限定有料記事 毎日新聞2017年6月28日 地方版

地方選挙
茨城県
 任期満了に伴う知事選(8月10日告示、27日投開票)で、共産党県委員会は立候補者の擁立を断念し、立候補を表明したNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)を支援すると決めた。推薦か支持かは今後決定する。

 鶴田氏は26日の記者会見で立候補を表明。日本原子力発電東海第2原発(東海村)について「再稼働と運転…

7523チバQ:2017/06/30(金) 22:31:45
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-93582166.html
藤岡市長選 現職出馬せず 新井県議の動向注目
11:00上毛新聞

藤岡市長選 現職出馬せず 新井県議の動向注目
上毛新聞
(上毛新聞)
 任期満了(2018年5月9日)に伴う次期藤岡市長選(群馬県)で、現職の新井利明氏(63)=4期=は29日、市内で開いた後援会の会合で、出馬を見送る意向を表明した。 上毛新聞の取材に対し、新井市長は「4期15年市長を務めてきたが、次の世代の方に新しい感覚で行政運営をしてもらいたい」と理由を説明した。次期市長選では、同市・多野郡区選出の県議、新井雅博氏(56)の動向が注目されており、雅博氏は出馬を慎重に検討している。

7524チバQ:2017/06/30(金) 22:59:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00010001-teletamav-l11
さいたま市6月定例市議会 桶本議長の体調不良で中断
6/30(金) 18:09配信 テレ玉

さいたま市の6月定例市議会は30日最終日を迎え、一般会計補正予算案などが可決されましたが、桶本大輔議長の体調不良により現在、本会議が中断しています。

6月定例市議会では、あわせて3億937万2,000円の一般会計補正予算案などが、賛成多数により原案通りで可決されました。なお、30日の本会議は、昼休み後、午後1時ごろに再開することとなっていましたが、桶本大輔議長が体調を崩したとして現在も再開されていません。

桶本議長に対しては、ことし3月に自民党さいたま市議団から分裂した会派「自民党真政さいたま市議団」が議長職が慣例で1年交代となっているところを2年以上務めているなどとして、辞職を求める動きを見せています。本会議はこのあと、桶本議長が戻るか、副議長が代理として進行する形で再開される予定となっています。

テレ玉

7525チバQ:2017/07/01(土) 11:17:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170701-00000044-san-l10
新井・藤岡市長、次期選挙は不出馬 来年5月満了 新井県議は出馬伝達
7/1(土) 7:55配信 産経新聞
 藤岡市の新井利明市長(63)は30日、来年5月9日に任期満了を迎える次期市長選に出馬しない考えを示した。新井市長によると、5月29日朝、市役所を訪れた同市・多野郡区選出の新井雅博県議(56)が「次期市長選に出る」と通告。対応に悩んでいたが、6月中旬になって不出馬を決断、29日に後援会役員幹部会で伝えた。新井市長は「藤岡は政争が激しい街と言われてきたが、政争の街には戻したくないと思った。次の方にバトンタッチする時」と述べた。

 新井市長は国会議員秘書を経て平成14年に初当選。現在4期目。「財政が厳しい中で職員や議会の協力も得て藤岡らしさを出せた。満足している」と振り返った。

 一方、新井県議は市長に直接、立候補の意思を伝えたことを認めたうえで「(出馬に向け)これから手順を踏んでいきたい」と前向きな姿勢を示した。

 このほか、前回市長選で新井市長と一騎打ちの舌戦を繰り広げた会社役員、金沢充隆氏(39)は「支持者と相談のうえ、最終判断したい」と含みを持たせた。

7526チバQ:2017/07/01(土) 11:27:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00010000-saitama-l11
不適切発言「バカでもチョンでも」…県議会で自民議員 慌てて撤回
6/30(金) 3:30配信 埼玉新聞
 6月定例埼玉県議会で29日、一般質問に登壇した自民の日下部伸三議員が質問の中で「バカでもチョンでもできる」と発言し、議場からのやじに「不適切な発言でした」と慌てて撤回する場面があった。日下部議員は取材に「あの場面で使うのは不適切だった。(撤回したから)問題はないのではないか」との認識を示した。

 日下部議員は県の少子化対策について田島浩福祉部長に再質問した中で、「子育て応援行動計画の少子化対策の費用対効果について、多変量解析を使って効果検証をしていない。待機児童数と合計特殊出生率にはプラスの相関がある。さまざまなデータで相関係数を出して傾向を見るのが統計学の手法。バカでもチョンでもできる」と発言した。

 自民県議団の小島信昭団長は取材に「本会議場での不穏当な発言。感情的にならないことが大切で、本人には『発言をよく考えてほしい』と注意した」と述べた。

7527チバQ:2017/07/02(日) 20:56:54
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017070202000144.html
議長に実質的「不信任」 さいたま市議会 拘束力なく続投表明
08:10東京新聞

 さいたま市議会六月定例会最終日の三十日、民進改革、自民真政の二会派が桶本大輔議長(自民)に対する不信任動議を提出した。自民は対抗する形で桶本議長の信任動議を提出。採決は信任動議についてのみ行われ、賛成少数で否決となり、実質的な議長不信任が示された。

 動議に法的拘束力はないが、両会派は桶本議長に辞任を求めていく方針。桶本議長は「正当な理由のない動議で極めて不本意」と続投の意思を示した。公明、共産は採決を退席した。

 不信任動議の理由は「正常な議会運営が保たれていないため」。この日は昼休憩中に桶本議長が体調不良を訴えて病院に向かい、そのまま入院。午後一時のはずだった再開が夜までずれ込んだ。民進改革の高野秀樹団長は「副議長への連絡なく行方が分からなくなり、議会を空転させた責任は重大」と指摘した。

 背景には議長の座をめぐる争いがある。桶本議長は一五年五月に就任しているが、自民は今年三月に分裂して最大会派から転落。割って出た形の自民真政は、分裂の理由の一つに議長の決め方をめぐる会派内対立をあげていた。

 五月の市長選では、新たに最大会派となった民進改革、公明、自民真政が三選を果たした清水勇人市長を支援。三党を合わせると議会の過半数になることから、民進改革や自民真政は議長交代を求めていたが、自民が応じないまま定例会最終日を迎えていた。

 この日は不信任動議の提出などの影響ですべての議事が終わらず、六月定例会は七月十日まで延会となった。 (井上峻輔)

7528チバQ:2017/07/03(月) 19:47:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170703ddlk11010002000c.html
<選挙>飯能市長選 告示 現新3氏立候補 9日投開票 /埼玉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う飯能市長選は2日、告示された。同市長選には、新人で子育て支援グループ代表、長谷川順子(44)=共産推薦▽現職の大久保勝(64)=自民、公明推薦▽新人で前市議の椙田博之(53)--の3氏が、それぞれ無所属で立候補し、再選を目指す現職に2人の新人が挑む選挙戦になった。各候補とも街頭で市民に思いを訴えた。

 長谷川氏は飯能駅前で、待機児童の解消やひとり親家庭の支援充実などを掲げ「私たちの未来は私たちで決めよう。共に考え、つくる市政に参加してください」と呼び掛けた。

 大久保氏も同駅前で、市職員の意識改革や都市間交流などの実績を強調し「どんな重い大きいものも耐えられる土台ができた。大きな中身のある市にしていこう」と訴えた。

 椙田氏は同駅近くの神社境内で、自然を生かしたスポーツ振興や市役所改革などの政策を訴え「しっかりしたまちづくりをしたい。上っ面でなく根本的に改革をする」とした。

 投開票は9日。1日現在の選挙人名簿登録者数は6万9008人(男3万4288人、女3万4720人)。【清藤天】

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 ◇飯能市長選立候補者(届け出順)

長谷川順子(はせがわ・じゅんこ) 44 無新

 子育てサロン世話人▽はんのう投票率向上委員会代表[歴]木工家具製造会社員▽飯能高=[共]

大久保勝(おおくぼ・まさる) 64 無現(1)

 市社会福祉協議会長▽埼玉ホッケー協会長[歴]名栗村職員▽名栗村議▽市議長▽大東文化大=[自][公]

椙田博之(すぎた・ひろし) 53 無新

 飯能フィールドスポーツ協会会長▽司会業[歴]ジャズクラブ社員▽市議長▽法大

7529チバQ:2017/07/03(月) 19:48:08
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017070302000170.html
飯能市長選告示 現新3人が第一声
08:10東京新聞

 飯能市長選は二日告示され、無所属新人で子育てサロン代表の長谷川順子さん(44)=共産推薦、再選を目指す無所属現職の大久保勝さん(64)=自民、公明推薦、無所属新人で総合司会業の椙田博之(すぎたひろし)さん(53)の三人が立候補した。

 三人は西武線飯能駅周辺などで街頭に立った。

 子ども三人の母親である長谷川さんは「私の出馬を知って、今まで選挙に行かなかった若いママたちの意識が変わり始めた。子育て世代の投票率を上げ、手厚い福祉施策をとれる市政につなげよう」と訴えた。

 大久保さんは「飯能を発展都市にするため、横浜市中区との交流や市職員の意識変革を進めてきた。土台づくりは終了」と一期目の成果を強調。「次は中身のある市にしていこう」と二期目の展望を語った。

 椙田さんは「今の飯能を憂えている。例えば市役所の激しい人事異動で市民サービスを低下させた」と現市政を批判。「市役所を元に戻し、子育てや高齢者施策を重視する私に力をいただきたい」と訴えた。

 投票は九日午前七時〜午後八時、市内三十カ所であり、午後九時十分から飯能第一小学校体育館で即日開票される。一日現在の選挙人名簿登録者数は六万九千八人。期日前投票は三〜八日午前八時半〜午後八時、市役所一階で。 (加藤木信夫)

◇飯能市長選立候補者(届け出順)

◆長谷川順子(はせがわ・じゅんこ) 44 無新

 子育てサロン代表・主婦(元)木工家具製造会社勤務▽飯能高 =共

 <公約>(1)保育所の待機児童なくす(2)給食費の無償化(3)シングルマザー&ファザー支援(4)引きこもりやニートの就労支援(5)にぎわう街づくりに空き店舗活用

◆大久保勝(おおくぼ・まさる) 64 無現<1>

 市長(元)市議長・市社協会長・名栗村職員▽大東文化大 =自公

 <公約>(1)消滅可能性都市から発展都市へ、起業や子育て支援で人口増を(2)飯能河原ライトアップ(3)西川材の販路拡大とブランド化(4)ICT活用の学校教育

◆椙田博之(すぎた・ひろし) 53 無新

 総合司会業・飯能フィールドスポーツ協会長(元)市議長▽法大

 <公約>(1)小中学校給食費の段階的無償化目指す(2)スポーツリゾート飯能づくり(3)森林保全でおいしい水提供(4)鳥獣被害対策と同時にジビエなど新産業創出

7530チバQ:2017/07/03(月) 22:35:30
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-94077047.html
<選挙>利根町長選/利根町議補選 町長選、佐々木氏が初当選 人口減少対策訴え /茨城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う利根町長選が2日投開票され、新人で会社役員の佐々木喜章氏(61)=無所属=が、現職の遠山務氏(66)と元町長で農業の井原正光氏(75)=いずれも無所属=を破り、初当選した。佐々木氏は連続3回目の挑戦で現職を降した。投票率は過去最低の57・47%(前回67・84%)。当日有権者数は1万4396人。

 今年4月に過疎地域に指定されたのを受け、佐々木氏は「義務教育を充実させて子育て世代を呼び込む」などと人口減少対策を訴えた。自民県議らが支援に回った。

 遠山氏は「住民福祉を向上させ、安定した町づくりを完遂したい」と、4期の実績を強調したが、批判をかわしきれなかった。町長復帰を目指した井原氏は「行財政改革を断行し、雇用を創出する」と主張したが、支持が広がらなかった。【安味伸一】

 ◇新議員決まる 町議補選

 井原氏の町議辞職による町議補選(改選数1)の投開票も同時に行われ、新議員が選ばれた。投票率は57・39%。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇利根町長選開票結果=選管最終発表

当 3705 佐々木喜章 61 無新

  3249 遠山務 66 無現

  1164 井原正光 75 無元

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 ◇利根町議補選開票結果(改選数1-2)

当 4294 大越勇一 56 無新

  3030 高畠久 77 無新

 =選管最終発表

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 ◇利根町長略歴

佐々木喜章(ささき・よしあき) 61 無新(1)

 会社役員[歴]町議▽自民党町支部長▽日大

https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-94077047.html
利根町長に佐々木氏 現職ら破り初当選
04:46茨城新聞

利根町長に佐々木氏 現職ら破り初当選
茨城新聞
(茨城新聞)
任期満了に伴う利根町長選と町議補選(欠員1)は2日、町内13カ所で投票が行われ、即日開票の結果、町長選は新人の佐々木喜章氏(61)が、現職の遠山務氏(66)、元町長の井原正光氏(75)の2人を破り、初当選を果たした。40%を超える高い高齢化率の同町にあって、町政刷新による地域活性化を訴えた佐々木氏が、町長経験者2人を抑えた。当日有権者は1万4396人。町長選の投票率は57・47%(前回は67・84%)。
 午後8時ごろ、同町布川の選挙事務所に当選の一報が入ると、詰め掛けた支持者に歓喜が広がった。3度目の挑戦での初当選に、佐々木氏は、「(2度落選した)8年間は苦しかったが、変わらず支えてくれた皆さんに、良い町をつくることで恩返ししたい」と喜びを語った。
 佐々木氏は、義務教育・英語サポート校立ち上げや福祉バス運行を公約に掲げ、自民党県議や一部の町議らの支援を受けて選挙戦を展開。現職を「トップダウンだ」と批判し、「さまざまな町民の意見を取り入れ、ボトムアップでやっていく」と町政運営の方針を訴えた。現職と地盤が重なる布川地区で戦いを優位に進めたほか、町内全域をくまなく歩き、支持を広げた。
 通算5期目の当選を狙った遠山氏と、行財政改革の断行を訴えた井原氏は及ばなかった。 (石川孝明)
 【佐々木喜章(ささき・よしあき)氏の略歴】利根興産役員。県企業防衛対策協議会員。当選1回。元町議3期、利根ライオンズクラブ会長。日本大卒。布川
 ■利根町長選開票結果(選管最終) .当3,705 佐々木喜章 61 無新 . 3,249 遠山務   66 無現 . 1,164 井原正光  75 無元
 ■利根町議補選開票結果(欠員1、選管最終) .当4294大越勇一 56 無新 . 3030高畠久  77 無新

7531チバQ:2017/07/04(火) 09:59:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000009-ibaraki-l08
伊藤氏が出馬表明 神栖市長選 
7/4(火) 6:00配信 茨城新聞クロスアイ
伊藤氏が出馬表明 神栖市長選 
伊藤大氏
任期満了(12月5日)に伴う神栖市長選で、同市議の伊藤大(ひろし)氏(43)が3日、無所属で立候補すると表明した。現職の保立一男市長(71)はこれまでに、次の市長選に立候補しない意向を示している。立候補の表明は伊藤氏が初めて。

伊藤氏は記者会見で「市長の勇退発表を受け、これまで支えさせていただいた一人として、さらに市を発展させるために立候補を決意した」と述べ、「保立市政の方針を基本的には踏襲し、若さを交えて、さらに元気で活力のある神栖市をつくっていきたい」と意気込みを語った。記者会見には保立市長が同席した。

主な公約に、医師確保や企業誘致などへのトップセールス▽地域・救急医療体制の整備▽子育て支援や教育環境の充実-などを掲げた。

伊藤氏は2000年に旧神栖町議選に初当選し、町議時代を含め通算5期目。 (関口沙弥加)

7532チバQ:2017/07/05(水) 17:12:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000590-san-soci
女子中生買春容疑の千葉・市川市議、議員辞職しない意向示す
7/4(火) 22:24配信 産経新聞
 児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で警視庁に逮捕され、その後釈放された千葉県市川市の三浦一成市議(28)をめぐり市議会は4日、各派代表者会議を開き、三浦市議が依然として辞職の意思がないことが報告された。

 2日に市議会の会派控室で三浦市議と会った会派代表の中山幸紀市議が報告した。それによると、三浦市議はその場で総務委員会副委員長などの辞任願を提出。中山氏は「議員辞職」の意思を問いただしたが、「裁判があり、その結果をみてから判断させてほしい」と述べ、当面、議員辞職しない意向を繰り返したという。

 また、市議会は三浦市議に各派代表者会議に出席して説明責任を果たすようを求めていたが、弁護士から「捜査中であり、出席できない」との連絡が議会事務局に入り、本人は姿を見せなかった。

 他の市議からは「いくら体調不良とはいえ、本人が市民と議会に対して説明すべきだ」「期限を切って各派代表者会議に出席させ、次の段階に進めなくては」と厳しい意見が相次いだ。

 三浦市議は昨年9月8日に自宅で当時中学1年で13歳の少女に現金3万円を渡してわいせつな行為をしたとして、6月26日に逮捕され、29日に釈放された。

【関連記事】

7533チバQ:2017/07/10(月) 17:27:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170710ddlk11010077000c.html
<選挙>飯能市長選 大久保氏が再選 都市交流や観光振興訴え /埼玉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う飯能市長選は9日投開票され、無所属で現職の大久保勝氏(64)=自民・公明推薦=が、共に無所属新人で前市議の椙田博之氏(53)と、子育て支援グループ代表の長谷川順子氏(44)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は42・76%(前回57・60%)。当日有権者数は6万8019人(男3万3778人、女3万4241人)。

 大久保氏は子育て支援や企業誘致などに取り組んだ1期目の実績を強調し、2期目は都市間交流の促進や観光振興で、市のさらなる発展を目指すなどとした公約を掲げた。

 椙田氏は前回市長選で支えた大久保氏との明確な違いを出せず、長谷川氏は期待した野党共闘が機能しなかった。【清藤天】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 17410 大久保勝 64 無現

   6970 椙田博之 53 無新

   4404 長谷川順子 44 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇飯能市長略歴

大久保勝(おおくぼ・まさる) 64 無現(2)

 市社会福祉協議会長▽埼玉ホッケー協会長[歴]名栗村職員▽名栗村議▽市議長▽大東文化大=[自][公]

7534チバQ:2017/07/10(月) 20:10:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-00010002-teletamav-l11
さいたま市議会 自民党真政の新藤議員が新議長就任
7/10(月) 18:30配信 テレ玉

会期が延長されていたさいたま市議会の6月定例会は10日最終日を迎え、自民党真政さいたま市議団の新藤信夫議員が新たな議長に就任しました。

10日の本会議でははじめに6月30日の本会議で信任の動議が否決されて事実上の不信任となった桶本大輔議長が辞職しました。

これに伴って新たな議長を選出する議長選挙が開かれ、自民党真政さいたま市議団の新藤信夫議員と自民党さいたま市議団の帆足和之議員が所信表明を行いました。このあと投票が行われ、有効投票数52票のうち36票を獲得した新藤信夫議員が新しい議長に選ばれました。

新藤新議長は「歴代議長の皆さまに相談を受けて頂きながら、開かれた市議会として公平・公正、円滑な議会運営に努めます」と挨拶しました。

テレ玉

7535チバQ:2017/07/10(月) 21:26:32
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017071002000166.html
飯能市長に大久保さん再選 4年間の実績「市民が判断」
08:10東京新聞

飯能市長に大久保さん再選 4年間の実績「市民が判断」
当確の一報を受け支援者から花束をもらう大久保さん=飯能市の事務所で
(東京新聞)
 飯能市長選は九日投開票され、無所属現職の大久保勝さん(64)=自民、公明推薦=が、無所属新人で子育てサロン代表の長谷川順子さん(44)=共産推薦=と、無所属新人で総合司会業の椙田博之(すぎたひろし)さん(53)を破り、再選を果たした。当日有権者数は六万八千十九人。投票率は42・76%で、前回の57・60%を下回った。

 市内の事務所に当選確実の一報が入ると、大久保さんは「四年間やってきたことに、市民からしっかり判断をいただいた」と当選の喜びを語った。

 大久保さんは「ムーミン施設の誘致」「横浜市中区や東京都墨田区との友好協定締結」など、一期目のトップセールスの成果を強調。自公の推薦に加え、地区の医師会や薬剤師会などからも幅広い支援を受けて支持票を積み上げた。

 一男二女の母である長谷川さんは共産の支援に加え、子育て世帯にも賛同の輪を広げたが及ばなかった。

 椙田さんは、五期二十年の市議時代に培った支持層を広げようと遊説を重ねたが、浸透しきれなかった。 (加藤木信夫)

◆開票結果 

当 17,410 大久保勝 無 現<2>

  6,970 椙田博之 無 新 

  4,404 長谷川順子 無 新 

  全票終了

7536チバQ:2017/07/11(火) 19:28:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1707110001.html
【衝撃事件の核心】電車で緊急地震速報の音鳴らす、おふざけ動画投稿…少女買春容疑の千葉県市川市議に「やんちゃ」過去
12:04産経新聞

【衝撃事件の核心】電車で緊急地震速報の音鳴らす、おふざけ動画投稿…少女買春容疑の千葉県市川市議に「やんちゃ」過去
千葉県市川市の三浦一成市議の机は、アニメ好きをうかがわせる“萌えキャラ”であふれていた(本人ツイッターから)
(産経新聞)
 中学1年の女子生徒に現金を渡してわいせつな行為をしたとして警視庁に児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで摘発された千葉県市川市の三浦一成市議(29)。知人らを取材すると、携帯電話の着信音を緊急地震速報の警報音に設定して周囲を驚かせるなど、過去の「やんちゃ」の数々が聞こえてきた。三浦市議は逮捕後、釈放され任意捜査が続いているが、刑事処分の行方はともかく、議員としての資質に疑問があることは確かだ。(千葉総局 橘川玲奈)

 パソコンから児童ポルノ

 警視庁少年育成課によると三浦市議の容疑は、昨年9月、東京都内に住む当時13歳の中学1年の女子生徒と無料通信アプリ「カカオトーク」で連絡を取り、現金3万円を渡して市川市のアパートでわいせつな行為をしたとされる。

 三浦市議のパソコンからは、インターネットでダウンロードした児童ポルノとみられる画像が1万点以上見つかった。三浦市議は「覚えていない」などと繰り返し容疑を否認しているという。

 女子生徒の母親が警視庁に相談し、捜査が始まった。警視庁は今年2月、三浦市議のアパートを家宅捜索していた。

 逮捕から3日後の6月29日夜、三浦市議は勾留されていた警視庁綾瀬署から釈放された。逃亡や証拠隠滅の恐れがないことが理由だ。

 違法性はともかく、インターネットを通じて女性との出会いを求める、いわゆる“出会い厨”であることは間違いないようだ。

 県内最年少市議への期待

 三浦市議は26歳だった平成27年4月、市川市議選に立候補。定数42の中、得票順位24位で当選し、県内最年少市議として期待されていた。

 「自転車で市内を回ったり、スーパーや駅前で演説したりしていた。若い力で頑張ってくれそうだった」と市内の主婦(44)は振り返る。

 市議会では要職の総務委員会の副委員長を務めた。別の市議が政務活動費で切手を大量購入していた問題では、特別委員会の委員として調査にあたった。地元のライオンズクラブにも所属し、市川駅前を清掃したり、障害者と交流したりしていたという。

 当選後、三浦市議と知り合ったという20代の友人の男性は「地元のお祭りや運動会にはよく顔を出していた」と話す。料理店など、どこへ行くのにも議員バッジを外さないなど「少し生意気なところはあった」とも感じていたという。

 この男性は、三浦市議が逮捕される数週間前にも、「社交辞令かもしれないが」と前置きした上で「また食事に行きましょうと言われたばかりだった」と、三浦市議の社交的な一面を証言する。

 ふざけた動画投稿の「生主」

 三浦市議は札幌市手稲区出身。19年春、帝京大法学部入学を機に、親類を頼って千葉市に移り住んだ。

 学生時代をよく知るという男性によると、クラブに頻繁に出入りし、DJとして働いてもいた。なかなかの腕前で、盛岡市のクラブから依頼され出演したこともあるという。

7537チバQ:2017/07/11(火) 19:28:18
 この男性によると、三浦市議はクラブやインターネット上で、10代後半くらいの女の子のナンパに励んでいたという。「女性は10人や20人はくだらない」と男性は話す。

 動画投稿サイト「ニコニコ動画」に生放送で動画を配信する「生主(なまぬし)」として、ふざけた動画を多く配信していた。

 「ファイト一発」というタイトルの動画では、JRの電車で、閉まる寸前のドアを両手で無理やり開き、発車を遅らせた。

 当時は、コンビニエンスストアの冷蔵庫に寝転んだ画像をブログにアップするなどの投稿が社会的に批判を浴びていた時期に重なる。三浦市議も、この種の衝動に駆られていたのだろうか。

 知人によれば、23年の東日本大震災直後、携帯電話の着信音を緊急地震速報の警報音に設定し、電車内で鳴らしては乗客を怖がらせることもしていた。また、都内の無人の交番に無断で立ち入り、デスクに座ってポーズを取ったこともある。JR千葉駅の改札を自転車で突破する動画も投稿した。

 議会は報酬差し止め目指す

 卒業後は中古車会社のアルバイトや携帯電話会社の契約社員として働くとともに、市川市に転居し、市議や県議の下で秘書などとして「政治修業」を積むようになった。

 みんなの党で活動した後、維新の党の公認で当選。会派「維新の党・花の会」を経て、無所属になり自民党会派に在籍していた。逮捕後の今月6日に会派を離れた。

 「ご迷惑お掛けしました」。釈放翌日の6月30日午前7時半ごろ、自民会派代表の中山幸紀市議に電話があった。中山氏は「議会の雰囲気はお前が考えているより100倍ひどい」と叱責。議員辞職の意思があるか問いただしたが、「これから裁判を受けなくてはならないので、その後で判断させてください」と保留した。

 この日、三浦市議は議会の一般質問で市内の保育施策や公園整備について質問する予定だったが、体調不良を理由に欠席。三浦市議が務める総務副委員長の職は、不信任決議が全会一致で可決され、解任が決まった。

 今月2日には、中山氏が三浦市議と会い、再び辞職を促したが、三浦市議は「裁判の結果を見てから」と当面は辞職しない考えを示した。中山氏によると、三浦市議はマスク姿で人目を気にしている様子だったという。

 市議会は議員辞職勧告について、犯罪行為が明白となった時点で決議するとしている。だが、決議されても、本人が辞意を示さない限り、職を解かれることはない。

 市議会事務局によると、市議の報酬は毎月60万4千円。会社員のボーナスにあたる期末手当は150万3960円で、三浦容疑者にも6月14日に支給されている。辞職しない限り、議員報酬も毎月支払われる。市議会は報酬差し止めに向け、条例改正に動き出した。

7538チバQ:2017/07/11(火) 19:58:45
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52244
茨城県知事選で飛び交う自民党の「あまりにキナ臭い話」

保守分裂選挙の壮絶な舞台裏
現代ビジネス編集部
プロフィール
官邸に激怒する自民党県議たち

まるで昭和の金権選挙か…。耳を疑う証言が、複数の自民党茨城県議から飛び出した。

「カネは自民党茨城県議会の幹部から渡されました。3月24日、6月21日の2回。いずれも県議会閉会日です」

「3月の県議会定例会が閉会した直後、(自民党の)県議全員に議会棟内で各100万円ずつ、さらに6月の県議会閉会日にも、同様にして30万円ずつ配られました。バラまかれた総額は5720万円。2回目は額が少なかったので、中には『ケチだな』とこぼす議員もいました」

「通称『キツネの間』と言われている(県議会)議員控室に1人ずつ呼ばれ、現金100万円を幹部から手渡しされました。私もその1人です。部屋に狐の絵が飾ってあるから、そう呼ばれているんです。

その幹部はこう言いました。『菅(義偉)官房長官と梶山(弘志)県連会長が決めた元経産官僚の大井川和彦が県知事選の自民党公認候補だから、協力するように』。

自民党執行部丸抱えの知事選の手伝いを、公認候補が出馬表明する前からさせられているんですよ。あれをやれ、これをやれと、『雲の上』からの指図ばかり降ってくる。我々を何だと思っているのか。この話が明るみに出た暁には、地元の有権者にお詫びし、知事選の応援は自粛するつもりです」

さらにこの県議は、「受け取ったカネを有権者の飲食接待に使い、その隠蔽のために白紙領収書を配った県議もいると聞きました。さすがに警察も動いている、と聞いています」とまで明かした。

あまりに生々しい。これらの証言が事実ならば、きわめてキナ臭い話だ。

いま永田町の住人たちが熱い視線を注いでいるのが、8月27日投開票の茨城県知事選挙。現職知事で元自治官僚の橋本昌(まさる)氏(71)に、自民党県連が推薦する無所属新人・大井川和彦氏(53)、NPO法人代表の鶴田真子美(まこみ)氏(52)が挑む。

7539チバQ:2017/07/11(火) 19:59:00
「多選知事」では都合が悪い

前回2013年の選挙では、橋本氏と共産党推薦候補の一騎打ちで、橋本氏がほぼダブルスコアの勝利を収めた。だが今回は、橋本氏と大井川氏の「保守分裂」の構図となっており、情勢は流動的だ。

なぜ保守系の橋本氏に、自民党が刺客を送り込んだのか。そしてなぜ、県議たちに「応援するように」と言い含める必要があったのか。

キーワードは「多選」である。橋本氏はこの選挙で当選すれば7選となり、日本一の最多選知事になる。実は前回選挙でも自民党は刺客候補の出馬を模索していたものの、断念し自主投票となった。

「橋本知事も、5選目以降は自民党からの推薦を外された。県知事はいわば財務・総務・経産といった官庁の天下り先のひとつ。政権からすれば、常に新陳代謝がないと困るし、できれば2期くらいで交代してもらって、素人でいてくれたほうが御しやすい。だから自民党は多選を嫌がっているのです」(全国紙政治部デスク)

にもかかわらず、橋本氏は実力で当選を重ね続けた。しかも、前回選挙で自民党は「不戦敗」の屈辱を味わっている。力が入るのも当然だ。

菅官房長官の「意気込み」

大井川氏の擁立に動いたのは、前出の県議が証言する通り、菅官房長官、そして地元選出の衆院議員であり県連会長の梶山弘志氏だった。菅官房長官は大井川氏の出馬が決まった直後の今年4月、こう周囲に語っていたという。

「選挙は9月だろ? (注・実際は8月) オレもそれまでに何回か(茨城に)入るよ。今の知事(橋本氏)は『自分が一番偉い』と自惚れているからな」

官房長官自ら、現職知事を叩き潰しに行く――自民党のみならず安倍政権が、この知事選にかける意気込みが伝わってくる。

自民党の「刺客」大井川氏は、東大法学部を出て1988年から2003年まで経産省(入省時は通産省)に勤め、その後はマイクロソフトアジア執行役員、シスコシステムズ専務執行役員、そしてドワンゴ取締役を歴任したという華々しい経歴の持ち主だ。

しかし大井川氏について、事情に詳しいある経産官僚はこう話す。

「マイクロソフトでもシスコでもいまひとつ活躍できず、ドワンゴでやっと取締役を射止めた。当初、茨城県連は他の候補者を検討していたのですが、菅・梶山で大井川に決めてしまった。今はもはや、うちの会社(=経産省)とは関係の切れている人です」

冒頭の証言からも窺えるように、県議の中には大井川氏の出馬に反発する議員が少なくない。稲田朋美防衛大臣の失言、豊田真由子衆院議員の暴行・暴言疑惑など、噴出する数々の不祥事、そして菅官房長官のケンカ腰の記者会見。安倍政権への不信が、都議選での大敗に結びついたのは記憶に新しい。

「こんな状態で戦えるわけがない。ただでさえ厳しい情勢なのに、官邸の意向で顔も知らないような新人の応援をしろと言う。でも私たちは、上の指示を聞かなければ排除される。従うしかないんですよ」

前出の自民党県議はこう憤った。「保守分裂」の県知事選を目前にして、茨城県の政界には異様な空気が漂う。その中で、冒頭のような生臭い証言が飛び出すほどの激しい情報戦と、腹の探り合いが展開されているのだ。

ここにも忖度が…

別の県議は、事態の背景には官邸(菅官房長官)-梶山氏-自民党県連という「忖度の構造」があると指摘した。

「梶山さんの地元(常陸太田市など)では、大井川と並んだ二連ポスターをあちこちに貼り出し、梶山事務所の関係者が『大井川さんが知事にならないと、うちの梶山が入閣できないんですよ』と触れ回っている。

それを聞いた後援者は『知事なんか誰だっていいだろ。それより、梶山先生に恥をかかせるわけにはいかないんだ』と言い出す始末。これはもはや、県民に対する背信行為ですよ」

一方の橋本陣営の関係者は、こう話した。

「茨城県は、平成が終わった後に新しい天皇陛下を初めてお迎えする国体を2019年夏に控え、さらに東京オリンピック・パラリンピックではサッカーの会場になる。次の4年間が、県に対する橋本の『最後のご奉公』のつもりです」

官邸と自民党は、東京都議選の二の舞を演じてしまうのか。

7540チバQ:2017/07/11(火) 20:01:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201707/CK2017071102000192.html
沢田県議に政活費不正疑惑 自民県議団が調査へ

2017年7月11日


 自民党の沢田力県議(49)が、チラシ投函(とうかん)代として政務活動費計五百四十五万円で支払ったとする領収書に、不透明な点があることが分かった。五年間にわたって領収書に記載されたPR会社が、本紙の取材に「沢田氏と取引はしていない。領収書が偽造されている」と証言した。
 沢田氏は自民党県議団に対して不正行為を否定したが、既に退団届を提出し、五百四十五万円についても全額返還の意思を示しているという。県議団は十日、事実関係の調査に乗り出した。
 問題となっているのは、県議会が公表している沢田氏の政務活動費領収書のうち、二〇一一〜一五年度分の八枚。いずれもさいたま市内のPR会社が発行したとされ、政治活動報告の投函費用が記載されている。そのうち、計五百四十五万円分に政務活動費が充当されていた。
 しかし、PR会社の経理担当者は本紙の取材に「取引したのは一一年四月の県議選前までで、その後は取引も個人的な付き合いもない」と証言。社名のゴム印が押された領収書は「偽造された」としている。
 経理担当者によると、沢田氏が提出した領収書は本物と書式から違い、本来は角印を押す場所に丸印が使われるなど相違点が目立った。
 一部あたりの配布費用も本来の四倍ほどの「あり得ない値段」に設定されているという。
 一方、自民県議団の小島信昭団長によると、沢田氏は「取引は実際にあり、不正はしていない」と話しているという。沢田氏とPR会社の言い分に食い違いがあるため、県議団は十〜十一日に両者から詳しく話を聞く方針。
 沢田氏は一九九八年に旧大宮市議に初当選。合併後のさいたま市議を経て、一一年に県議に当選し、現在二期目。 (井上峻輔)

7541チバQ:2017/07/11(火) 20:03:22
https://mainichi.jp/articles/20170708/ddl/k19/010/083000c
政活費

自民・遠藤県議、エッセー・レシピ本購入 「課題直面時の参考に」 /山梨

会員限定有料記事 毎日新聞2017年7月8日 地方版
 県議会の遠藤浩県議(西八代郡選出、自民党誠心会)が、歌手で俳優の武田鉄矢さんらが書いたエッセーや料理のレシピ本の購入費に、政務活動費(政活費)を充てていたことが分かった。遠藤県議は毎日新聞の取材に「手元に置くことで課題直面時に参考にできる。県政発展に還元したい」としている。

 2016年度の政活費収支報告書によると、遠藤県議が購入していたのは、武田鉄矢さんのエッセー「今朝の三枚おろし」▽北杜夫さんの「どくとるマンボウ医局記」▽レシピ本「成田屋の食卓」▽立川談春さんのエッセー「赤めだか」▽2016年の本屋大賞の長編小説「羊と鋼の森」▽「しない生活 煩悩を静める108のお稽古(けいこ)」▽「ローマの哲人 セネカの言葉」--など。

 いずれも政活費の「資料購入費」の枠を使い、地方再生や表現方法、精神的ストレスなどに関する参考資料と…

7542チバQ:2017/07/11(火) 20:30:10
http://www.sankei.com/region/news/170711/rgn1707110020-n1.html
2017.7.11 07:05

桶本さいたま市議会議長が辞職 新議長に新藤氏選出

 体調不良を理由に入院し、信任案が否決されて事実上の不信任となっていたさいたま市議会の桶本大輔議長が6月定例会最終日の10日、辞職願を提出し、許可された。同市議会はただちに議長選挙を行い、新藤信夫議員(66)=自民党真政さいたま市議団=を新議長に選出した。新藤議長は「128万市民の付託に応える市議会として、公平・公正、円滑な議会運営に努めます」とあいさつした。

 桶本氏は議会中に体調不良を訴えて入院。当初、議会最終日だった6月30日、民進改革と自民真政の2会派の連名で不信任動議が提出され深夜まで紛糾。自民党さいたま市議団が信任案を提出したが否決され、会期を延長していた。

 桶本氏は退任あいさつで「議会運営に混乱を生じ、治療も含めて1週間程度公務につくことができなかった。深くおわび申し上げます」と陳謝した。

 市議会議会運営委員会は辞職を受け、「桶本前議長の功績を評価する決議案」を本会議に提出、可決された。桶本氏が約2年間、議会資料検索システムの導入など議会のペーパーレス化に向けた礎を築き、全国市議会議長会指定都市協議会の会長も務めた実績を評価した。

 議長選は新藤議員と自民党市議団の帆足和之議員の争いとなり、新藤議員が有効得票数52票のうち36票を獲得した。

 新藤議長は平成15年4月に初当選し、現在4期目。決算・行政評価特別委員会委員長や議会運営委員会委員長などを務めてきた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201707/CK2017071102000190.html
さいたま市議会の議長職争いが決着 桶本氏辞職、新藤氏就任

2017年7月11日


 議長ポストをめぐって紛糾し、延会となっていたさいたま市議会は十日、桶本大輔議長=自民=が辞任し、新藤信夫議員=自民真政=が新議長に就任した。長い攻防が終わり、六月定例会は十日遅れで閉会した。
 当初の最終日だった六月三十日に、民進改革と自民真政が桶本議長の辞職を求め、自民が出した議長信任動議を否決。事実上の不信任を突きつけたものの、桶本議長は続投の意思を示していた。
 しかし、この日は桶本議長が辞任した上で「桶本前議長の功績を評価する決議案」を可決することで、会派間の折り合いがついた。議長選の末、民進改革や自民真政が推した新藤氏が選出された。 (井上峻輔)

7543チバQ:2017/07/12(水) 10:24:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201707/CK2017071202000213.html
政活費不正疑惑 自民の聴取で沢田県議とPR会社に食い違い

2017年7月12日


 チラシ投函(とうかん)代の領収書を偽造して政務活動費約五百四十五万円を不正受給していた沢田力県議(49)=自民=は、自民党県議団の調査に「PR会社から白紙の領収書をもらい、宛先や金額を自分で書き込んだ」と偽造の手口を語っていた。「取引も個人的な付き合いもなく、領収書を渡したことはない」というPR会社側の証言と食い違い、依然として不透明な部分は多い。沢田氏は十一日時点で会見を開いておらず、説明責任は果たされないままだ。 (井上峻輔)
 県議団の小島信昭団長によると、沢田氏は当初は「取引は実際にあり、代金は支払った」と語っていたが、十一日になって「投函の依頼をしたことがない」と不正受給を認めたという。
 沢田氏が会派に提出した領収書は、さいたま市内のPR会社の社名が入った印鑑が押され、宛先や金額、日時、ただし書きは手書きで記入されていた。
 これについてPR会社側は「領収書を渡したことはない」と主張。昨年十二月に外部から指摘されるまで、自社の領収書が提出されていることを知らなかったという。しかし、沢田氏は県議団の調査に「PR会社から送られてきた白紙の領収書に自分で記入していた」と説明した。
 業者への支払いの有無についても、業者側が否定する一方で、沢田氏は「領収書に記載された全額は払っていないが、一部は払った」と語った。県議団に提出するとしていた支払いの証拠は、十一日までに提出されなかった。
 県議団は同日に除名を決めたこともあり、沢田氏についてこれ以上の調査はしないという。県議団内のほかの県議の政務活動費受給で不正がないかどうかも、「沢田氏はきわめてまれなケースだ」として調査しない方針。

7544チバQ:2017/07/12(水) 13:53:43
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000105173.html
覚醒剤所持で村議会議員を現行犯逮捕 山梨・忍野村(2017/07/12 05:58)
山梨県忍野村の村議会議員が覚醒剤を所持していたとして現行犯逮捕されました。

 忍野村の村議会議員・後藤政行容疑者(66)は11日正午ごろ、山梨県笛吹市内の駐車場に止めた車の中で覚醒剤を所持していたとして現行犯逮捕されました。警察によりますと、車から降りてきた後藤容疑者に職務質問したところ、車内から1センチほどの透明なカプセルに入った覚醒剤が見つかったということです。取り調べに対し、後藤容疑者は「私のものに間違いない」と容疑を認めています。忍野村の議会事務局によりますと、後藤容疑者は2007年に初当選して現在、3期目です。先月まで議長だったほか、現在は議会運営委員長を務めています。

7545チバQ:2017/07/12(水) 16:43:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170712k0000e040300000c.html
<埼玉県議>政活費の不正受給で辞職 補欠選挙へ
15:00毎日新聞

<埼玉県議>政活費の不正受給で辞職 補欠選挙へ
沢田力氏
(毎日新聞)
 領収書を偽造して政務活動費約545万円を不正受給したとして、所属会派から除名処分を受けていた埼玉県議の沢田力(つとむ)氏(49)=自民=が12日、県議会議長に議員辞職願を出し、許可されていたことが分かった。公職選挙法の規定で50日以内に補欠選挙が行われる見通し。

 沢田県議は2011〜15年度、政治活動報告チラシのポスティング費用をさいたま市のPR会社に支払ったとして、同社が発行したとする領収書を提出し、約545万円を受領。しかし、自民党県議団が調べたところ、同社は否定し、沢田県議も領収書の偽造などを認めていた。【森有正】

7546チバQ:2017/07/12(水) 22:09:31
4701 チバQ 2017/07/12(水) 10:29:56
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/07/12/02.html
2017年7月11日(火)
政活費を不正受給…自民県議団、沢田力氏を除名処分 告訴も検討


沢田 力県議
 自民党埼玉県議団(小島信昭団長)は11日、領収書を偽造して政務活動費約545万円を不正に受給していたことが明らかになったとして、県議団所属の沢田力県議(49)=南5区(さいたま市大宮区)を同日付で除名処分にしたと発表した。小島団長は取材に「このような事態になったことは遺憾で、県民に深くおわびする。団との信頼も損なわれた」とし、今後は告訴も検討していくという。約545万円は同日、返還された。

7547チバQ:2017/07/12(水) 22:09:59
4702 チバQ 2017/07/12(水) 10:32:14
http://www.sankei.com/region/news/170711/rgn1707110071-n1.html
2017.7.11 07:00

中村省司・神奈川県議の政活費、2審も「支出は架空」

 元県議会議長の中村省司県議(72)が「県政レポート」発行に約518万円を支出したとして政務活動費を受け取ったことをめぐり、実際に支出したかが争われた住民訴訟の控訴審判決で、東京高裁は10日、「支出は架空だった」と違法性を認め、1審横浜地裁判決に続き県側に返還請求するよう命じた。

 判決などによると、中村県議は自民党県議団に所属していた平成23〜25年の11回、県政レポートを1万5千〜3万5千枚印刷したとして印刷会社の領収証を提出したが、印刷会社には納品書や請求書が残されていなかった。中村県議は27年12月に離党した。

 河野清孝裁判長は「多くの人手を使って大量の県政レポートを配布する必要があるが、戸別配布をしたような記録もない」と指摘。領収証は架空で支出の事実はなかったと認定した。

 訴訟は鎌倉市の男性が、返還請求権を行使しないのは違法だとして、黒岩祐治知事を相手に起こし、県側が控訴していた。判決を受け、黒岩知事は「判決内容をよく確認し、対応を検討したい」、佐藤光県議会議長は「政務活動費は県民からの貴重な税金が財源。使命、役割を十分に果たし、県政課題の解決に努めたい」とコメントした。

7548チバQ:2017/07/13(木) 17:55:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00000003-san-l11

沢田県議辞職で8月末までに補選 自、民、共が候補者模索 埼玉


7/13(木) 7:55配信

産経新聞



 県議会議員だった沢田力氏(49)=南第5区(さいたま市大宮区)=が政務活動費を不正受給していた問題で、自民党県連は12日、沢田氏の離党届を受け取った。一時預かりとし、刑事告発などを見極めた上で処分を決める方針。沢田氏の辞職を受け南第5区は8月末までに補欠選挙が行われる。県選挙管理委員会は18日に詳しい日程を決定するとしており、各党は水面下で候補者調整を進めている。

 沢田氏は平成23年12月〜昨年3月、チラシのポスティング代金をPR会社に支払ったとする偽造領収書を同党県議団に提出、計約545万円を受け取った。今月11日に全額を返還したが、同党県議団は同日付で除名処分とした。

 県議会の小林哲也議長によると、沢田氏は12日午前、議長室を訪れ、「議長、議会、県民に大変ご迷惑をおかけした。不徳の致すところで辞職させていただきたい」と申し出たという。小林議長は「迷惑をかけたと思うなら、しっかりと説明責任を果たしてほしい」と要請した。

 一方、各党は既に補欠選挙に向けて動き出している。同党県連の幹部は「党内の県議や市議らに打診している」と語ったものの、「不祥事の後だけに、しっかりした候補者がいなければ、出さないという選択肢もある」と述べた。

 また、民進党県連や共産党県委員会も候補者を出す方向で調整している。

 沢田氏の辞職により、県議会の議員数は90で欠員が3となる。各会派の構成は自民52人、民進・無所属が13人、公明9人、県民会議が8人、共産5人、無所属改革の会3人。

7549チバQ:2017/07/17(月) 10:15:29
http://www.sankei.com/region/news/170717/rgn1707170039-n1.html
2017.7.17 07:09
旭市長選告示 前回とと同じ一騎打ち
 ■まっとうな市政に戻す/有田氏

 ■復興と創生への集大成/明智氏

 任期満了に伴う旭市長選は16日、告示された。届け出順に、ともに無所属で、新人で元市議の有田恵子氏(64)と、現職で3選を目指す明智忠直氏(74)=自民、民進、公明推薦=の2人が立候補を届け出て、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。

 有田氏は飯岡地区の事務所(同市下永井)前で出陣式を行い、「地盤なし、看板なし、カバンは使わない。親戚なし、知り合いなし、後援会もつくらない。一切のしがらみのない者として市長選に打って出た」と決意を語った。街頭での第一声では、現市政に対して「必要のない道路の建設など、税金の無駄遣いをストップさせ、万民のため有効に使われるようにする。まっとうな市政に戻すため戦いに挑む」と刷新を訴え、支持を呼びかけた。

 明智氏は中心市街地に構えた選挙事務所(同市ロ)で出陣式に臨み、「これからの4年間は政治活動の集大成として、地方創生に向けた『生涯活躍のまち』づくりを進めていきたい」と3期目に向けた決意を述べた。これまでの実績として、東日本大震災で受けた津波被害からの復興や少子化対策などを強調。復興に関しては「ようやくめどが立ってきているが、まだ完全ではない。元のような、にぎわいのあるまちにしていきたい」と抱負を語った。

 投開票は23日。15日現在の選挙人名簿登録者数は5万6166人。

                   ◇

有田(ありた) 恵子(けいこ) 64 無新 介護施設経営(市議・証券会社員)早大

明智(あけち) 忠直(ただなお) 74 無現〔2〕市長(市議・市消防団長)旭農高   【自】【民】【公】

7550チバQ:2017/07/17(月) 10:17:05
http://www.sankei.com/politics/news/170717/plt1707170009-n1.html
2017.7.17 07:09

横浜市長選、力強く第一声 舌戦火蓋、カジノ誘致や女性支援など争点
 任期満了に伴う横浜市長選は16日、告示され、いずれも無所属で3選を目指す現職の林文子氏(71)=自民、公明推薦▽元衆院議員で新人の長島一由氏(50)▽元市議で新人の伊藤大貴氏(39)-の3人が立候補を届け出た。投開票は30日。女性活躍支援や企業の積極誘致など林市政への評価や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致、中学校給食実現などが主な争点となっている。人口が370万人を超える同市の市長選は、14日間に及ぶ熱い戦いの火蓋が切られた。

林氏 「オール横浜」で市政

 林氏は出陣式を終えた後、午前11時半から同市西区の横浜高島屋前で、約100人の支持者らを前に第一声を上げた。待機児童数の大幅減や大手企業の本社誘致といった数々の実績を披露したうえで、「市政は全ての方々の力を借りないと円滑に運営できない。その力を見極めて、どうコーディネートするかが市長の役割だ」と切り出し、「横浜をさらに花開かせるためには、オール横浜の力が必要」と力強く呼びかけ、応援を求めた。

 唯一の女性候補として印象づけようと、自民党の三原じゅん子参院議員ら女性3人がマイクリレーで応援を展開。三原氏は「ラグビーワールドカップなど横浜市を世界にアピールする機会が到来する」と強調し、林氏が自動車販売会社社長だった経歴を引き合いに「日本が誇るトップセールスウーマンに横浜を託していこう」と訴えた。

長島氏 福祉の充実アピール

 長島氏は同10時、西区の横浜高島屋前で第一声。選挙カーの上から「本当にこの横浜にカジノが必要なのか」とカジノ誘致の是非などを中心に、集まった約50人の支持者らに強く問いかけた。

 29歳までフジテレビで記者をしていた経験を生かし、立候補表明からの7カ月間、街頭演説をしながら直接市民の話を聞いて回ったことなどをアピール。続けて逗子市長を8年間務めた際、国民健康保険の値上げを3%に抑えた実績を掲げる一方、2期で約15%値上げした林市長との差を強調した。

 また、敬老パスの割引など福祉政策の充実や中学校給食の実現、税金の無駄を全廃するといった次なる目標を披露。「(今回の市長選は)事実上の住民投票。林市長の『カジノ利権』対『市民主義』との戦い」としたうえで「絶対に勝ちます」と意気込みを語った。

伊藤氏 世界から人呼び込む

 一方、伊藤氏は同10時、青葉区の商業施設「パルテ青葉台」前の広場で第一声。カジノ誘致反対と中学校給食の導入を訴え、集まった約300人の支持者らに応援を求めた。民進党代表代行の江田憲司衆院議員や、選対本部長を務める真山勇一参院議員が応援演説を行った。

 伊藤氏はカジノ誘致反対について、「米国のニューヨークやスペインのバルセロナなどはカジノに頼っていない」と、海外の港湾都市を例にあげたうえで「横浜も歴史と文化を大切にするまちづくりをする。都市の魅力を高めて世界から人を呼び込みたい」と強く訴えた。

 中学校給食導入については、林市長を「中学生の昼食の現状を全く把握していない。教育に関心を持っていないからだ」と厳しく批判。自らは市議として過去10年間、実現を訴えてきたことを強調した。

各候補のアドレス

 林文子氏=http://facebook.com/humikohayashi2017

 長島一由氏=https://www.nagashimakazuyoshi.com

 伊藤大貴氏=http://hiro-chan.net

7551チバQ:2017/07/17(月) 11:00:27
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-96421436.html
藤岡市長選 新井県議が出馬、金沢氏意欲 選挙戦の公算 
07月15日 06:00上毛新聞

藤岡市長選 新井県議が出馬、金沢氏意欲 選挙戦の公算 
上毛新聞
(上毛新聞)
 任期満了(2018年5月9日)に伴う群馬県藤岡市長選で、同市・多野郡区選出の自民党県議、新井雅博氏(56)=下戸塚=は14日、藤岡市内で開いた後援会の会合で、立候補の意向を表明した。 次期市長選は、4期目の現職、新井利明氏(63)=藤岡=が出馬しない意向だが、前回14年市長選に立候補した元衆院議員秘書、金沢充隆氏(40)=西平井=も意欲を見せており、選挙戦となる公算が高まっている。

7552チバQ:2017/07/17(月) 21:10:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170717ddlk08010161000c.html
<茨城知事選’17>熱い戦い早くも本格化 /茨城
00:00毎日新聞

 8月10日告示、27日に投開票の知事選で、7選を目指す無所属現職、橋本昌氏(71)は16日、総決起集会を開いた。無所属新人でNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)も同日、選挙事務所を開設。また無所属新人で自民党が推すIT企業役員、大井川和彦氏(53)については、公明党が17日にも推薦を表明する。【山下智恵、大場あい】

 ◇橋本氏が総決起集会

 16日に水戸市内のホテルであった橋本昌知事の総決起集会には、市町村長や支援団体員ら約2500人(主催者発表)が集まった。

 選挙対策本部長を務める豊田稔・北茨城市長は「橋本知事はつくばエクスプレスを県央まで延伸させよう、県北では芸術祭を継続していこうと議論をひっさげ、運動を展開している。橋本に最後のご奉公をさせてほしい」と訴えた。

 橋本知事は茨城空港の活性化や企業誘致など、これまでの実績を強調しながら「高齢化社会に向け、それなりの方向付けをして次世代に譲りたい。県はある程度は豊かになってきた。これを生かして福祉や教育などをさらに充実させていきたい」と7期目への抱負を述べた。

 また、大井川氏を推薦する自民党については「なぜ中央がこうも絡んでくるのか。県民に任せればいい」と批判した。

 ◇鶴田氏は事務所開き

 鶴田真子美氏は、つくば市二の宮2に事務所を開設した。支援者ら約130人を前に、鶴田氏は「日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働を止めたい、市民の暮らしを安全で豊かなものにするために税金の使い方を変えたい、という皆さんの気持ちを必死で受け止め、戦い抜く」と決意を表明。選挙戦では、経済的に苦しい高齢者の生活支援の必要性なども訴えていく考えを示した。

 鶴田氏は慶応大などで非常勤講師を務め、2011年から、つくば市のNPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク(CAPIN)」理事長。医療従事者不足の解決や、高校生以下の医療費無料化なども重点政策に掲げている。

 ◇公明が大井川氏推薦へ

 また公明党はIT企業役員の大井川和彦氏を推薦する方針を固め、17日に共同で記者会見する。新人と4期以上の候補者を推薦しない原則から、09、13年の知事選は自主投票としていた。県本部幹部は「両候補の政策を見極めたい」と態度を保留していた。

7553チバQ:2017/07/17(月) 21:11:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170717ddlk14010050000c.html
<選挙>横浜市長選 告示 現新三つどもえ /神奈川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う横浜市長選が16日告示され、3選を目指す無所属現職の林文子氏(71)=自民、公明推薦▽無所属新人の元衆院議員、長島一由氏(50)▽無所属新人の元市議、伊藤大貴氏(39)の3人が立候補した。30日に投開票される。

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致の是非が最大の争点となる。過去には誘致に前向きな発言をしてきた林氏が「白紙状態」と姿勢を示さない中、明確に反対を打ち出す長島、伊藤の両氏が挑む構図だ。民進党はIRを巡って党内の意見がまとまらず、林氏と伊藤氏の間で自主投票としている。

 また、保育所の待機児童対策や、経済活性化策など、林氏が進めてきた2期8年に対する評価も投票の判断材料となりそうだ。3氏は炎天下、それぞれ市内で第一声を上げ、選挙戦のスタートを切った。【杉山雄飛、石塚淳子、宇多川はるか】

 ◇有権者310万9388人

 市選挙管理委員会は15日現在の選挙人名簿登録者数を発表した。前回市長選の告示前日(2013年8月10日)より10万8449人多い310万9388人(男154万540人、女156万8848人)となった。【杉山雄飛】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇全ての政策巻き込む 林文子(はやし・ふみこ) 71 無現(2)

 中区のホールで開かれた林氏の出陣式には、推薦する自民、公明の議員や企業関係者が応援に駆けつけた。

 その後の午前11時半から、西区の横浜駅西口で通行人らに向けて第一声を上げ、「市民の皆様はお客様なんだと徹底して職員に言い続けた」と企業出身者としての2期8年の実績を強調した。待機児童では「民間事業者の参入を拒む壁を打ち破った」とし、企業誘致では「大企業を誘致して、市内の中小企業と仕事をつなげた」と成果を振り返った。

 一方、IRには一言も触れず、「市の成長のための政策は一つ二つじゃない。全ての政策を投網を引くように巻き込んでいかないとならない」とした。その上で「横浜市をもっと花開かせるには、オール横浜の力が必要。私は市長の場に帰ってきたい」と3期目への意欲を語り、締めくくった。

 ◇改革へしがらみなく 長島一由(ながしま・かずよし) 50 無新

 長島氏は午前10時から、西区の横浜駅西口で第一声。IR誘致について「街の声を聞いてもほとんど賛成の人はいない」と反対姿勢を明確にし、「この市長選は事実上の住民投票。横浜に本当にカジノが必要か。皆さんの声をしっかり聞いてみたい」と呼び掛けた。

 また、「3候補の中でただ1人、完全無所属。組織もお金も地盤もない」と繰り返し、「一切のしがらみがないからこそ、改革ができる」と訴えた。

 逗子市長時代に取り組んだという情報公開の大切さも強調。「ガラス張りにするからこそ税金の無駄遣いがなくなる。納税者の意識も税金を『とられている』から『預けている』という意識に変わる」と持論を展開した。

 演説後も横浜駅周辺の街頭に立ち、駆けつけたボランティアたちがチラシ配りなどを手伝った。

 ◇中学校給食の実現を 伊藤大貴(いとう・ひろたか) 39 無新

 伊藤氏は午前10時から、青葉区のパルテ青葉台前で出陣式。選対本部最高顧問の江田憲司衆院議員、同本部長の真山勇一参院議員をはじめ、県議、市議らも応援に駆けつけた。

 伊藤氏は第一声で「争点は二つ。カジノと中学校給食」とした上で、「カジノに頼った町づくりで横浜がうまくいくとは思えない」「市議になった10年前から中学校給食の実現を訴えてきた。これは民意。日本一の教育を提供する横浜にする」と強調した。江田衆院議員は同年齢の仏大統領を引き合いに、「71歳の市長から、39歳の『横浜のマクロン』に、市民の力で代えていこう」と支持を呼び掛けた。

 聴衆の中にはそろいの緑色のTシャツを着た応援団の姿も。最後は集まった人たちの「ゴー、ゴー、ヒロタカ」の声に送られ、ガラス張りの車に乗り込み、街中へ繰り出した。

7554チバQ:2017/07/17(月) 21:11:29

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林文子(はやし・ふみこ) 71 無現(2)

 [元]ダイエー会長兼CEO▽指定都市長会長▽内閣府男女共同参画会議員[歴]ファーレン東京社長▽ビー・エム・ダブリュー東京社長▽東京日産自動車販売社長▽東京・青山高=[自][公]

長島一由(ながしま・かずよし) 50 無新

 [元]衆院議員▽映画監督▽NPO理事長[歴]フジテレビ報道記者▽鎌倉市議▽逗子市長▽映画専門大学院大客員教授▽ブルッキングス研究所客員研究員▽リクルートワークス研究所編集長▽東大院

伊藤大貴(いとう・ひろたか) 39 無新

 [元]市議▽アーティスト支援会社取締役[歴]日経BP記者▽衆院議員秘書▽市議会健康づくり・スポーツ推進特別委員会副委員長▽早大院

7555チバQ:2017/07/19(水) 18:32:22
https://mainichi.jp/articles/20170719/ddl/k11/010/154000c
選挙

県議補選・南5区 新人・西山氏出馬へ 民進公認で調整 /埼玉

会員限定有料記事 毎日新聞2017年7月19日 地方版
 政務活動費の不正受給問題で沢田力(つとむ)元県議(49)が辞職したことに伴う南5区(定数1、さいたま市大宮区)の補欠選挙に、新人の西山晃一氏(30)が民進党公認で立候補する意思を固めたことが18日分かった。今後、同党県連で公認に向けた手続きを進める。西山氏は同党の西山幸代・さいたま市議(57)の長男で、祖父は秦哲美…

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7556チバQ:2017/07/19(水) 20:45:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170719-00000034-san-l10
8月の渋川市長選 元市議が出馬表明 三つどもえの公算 群馬
7/19(水) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う渋川市長選(8月27日投開票)で18日、元市議の介護福祉士で新人の猪熊篤史氏(47)が立候補を表明した。市役所で会見した猪熊氏は市が行っている学校給食費の完全無料化に疑問を呈し、「本来は親御さんが負担すべきだ。安定財源確保のため一部負担へと見直したい」と話した。

 市長選をめぐっては、現職の阿久津貞司市長(72)のほか、元副知事の高木勉氏(65)が立候補を表明。猪熊氏を含め現職、新人による三つどもえの公算が高まった。

7557チバQ:2017/07/20(木) 21:30:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-00000059-san-l11
埼玉県議補選 「悩ましいところ」 知事、支援明確にせず
7/20(木) 7:55配信 産経新聞
 上田清司知事は19日、政務活動費を不正受給した自民党の沢田力元県議(49)=南第5区(さいたま市大宮区)=の辞職に伴う県議補選(8月18日告示、同27日投開票)の候補者支援について「今の時点では何も申し上げられない」と定例会見で話し、態度を明確にしなかった。

 同補選には、平成23年に旧民主党公認、27年には無所属で同区から県議選に出馬した新人の藤井健志氏(41)が18日に立候補を表明。藤井氏は上田知事の事務所長を務めた経歴を持つ。

 一方、民進党県連もさいたま市議の西山幸代氏の長男で新人の西山晃一氏を擁立する方向で調整している。

 上田知事は旧民主党公認で衆院選に出馬しているほか、西山氏を選定した民進党の枝野幸男衆院議員との付き合いも長く、候補者支援について「2議席、3議席あれば、応援したいが、1議席しかなく、悩ましいところ」とした。

7558チバQ:2017/07/20(木) 21:42:05
>>7555
西山晃一

母親:民進党の西山幸代・さいたま市議(57)
祖父:民主党元県議 秦哲美 社会党から衆院選出馬落選歴
曽祖父:大宮市長の秦明友

7559チバQ:2017/07/21(金) 10:28:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-00000055-san-l08

【暗闘 茨城知事選の舞台裏】(上)「自民の傀儡」阻止 橋本知事、気勢


7/20(木) 7:55配信

産経新聞



 「自民党県連は操り人形をつくろうとしている」「(知事選で負けたら)自民党県議の一部の連中の傀儡(かいらい)政権だ」

 8月27日投開票の知事選に向け、7月16日夜に水戸市千波町の水戸プラザホテルで開かれた現職、橋本昌(71)の総決起大会。詰めかけた約2500人を前に、選対本部長を務める北茨城市長の豊田稔は声を張り上げた。橋本も「自分の思う通りにならない知事を代えようとしている」と対決姿勢をあらわにした。

 「操り人形」が、橋本の対抗馬として自民党県連が擁立した元経済産業省職員の新人、大井川和彦(53)を指していることは明らかだった。

 橋本は「東京都議会のドン」と呼ばれた内田茂氏を念頭に「東京ではドン支配が終わった。茨城では第2の山口武平になりたいという人がいる」とも訴えた。山口は長きにわたって同党県連を率い、中央政界とも太いパイプを持つ茨城政界の重鎮だった。橋本に対しても影響力を持っていた山口だが、平成21年の知事選で対抗馬を立てながら、橋本に5選を許し、県連会長の座を退いた。

 ◆かつては蜜月関係

 今や敵同士となった橋本と自民党県連だが、かつては蜜月の関係を築いた。

 5年9月26日午後9時すぎ、水戸市千波町の事務所で、初当選を確実にした橋本は山口や元官房長官の梶山静六らと固い握手を交わした。前自治省課長だった橋本はこのとき47歳だった。当時を知る元県議は「橋本では物足りないと思った。こんなに長く知事をやるなんて誰が想像したか」と振り返る。だが、9年、13年の知事選も自民党は橋本を推薦。17年の4選も自民党県連が推薦した。自民党には知事は原則3期までしか推薦や公認はしない規定があり、橋本と政策協定を結んで支援した。

 ◆“密約”の存在暴露

 この蜜月関係が完全に崩壊したのは、21年の知事選だった。自民党県連は対決姿勢に転じ、対抗馬として元国土交通省事務次官、小幡政人を擁立。4年前の知事選前に「4期限り」とした“密約”の存在を暴露し、「引退して後進に道を譲るべきではないか」と事実上の引退勧告までした。だが、橋本は“密約”の存在を否定し、知事選では74万3945票を獲得、5選を果たした。県連会長の山口らは責任を取って退陣した。

 25年の知事選で自民党県連は独自候補も出せず、橋本は6選を果たした。

 「候補を選定する過程でも菅(義偉)官房長官に助言をいただいた」

 4月8日、水戸市千波町の県民文化センター大ホールに菅を招いて開かれた時局講演会で、自民党県連会長の梶山弘志は、大井川と安倍晋三政権との近さをアピールした。自民党は菅に加え、茨城では根強い人気を誇る前地方創生担当相の石破茂、政調会長の茂木敏充らが次々と大井川の支援に入った。

 大井川陣営の一人は「自民党県連は、8年前と同じようにならないように一生懸命だ。本気度が違う」と自信をのぞかせる。

 橋本は総決起大会で自民党に対する対抗意識をむき出しにした。

 「茨城の知事を選ぶのになぜ中央がこんなに絡んでくるのか。茨城県民に任せればいい!」

 そして橋本と近いとみられていた公明党も大井川の推薦を決めた。これも党本部の意向だった。=敬称略(上村茉由、鴨川一也、丸山将)

                   ◇

 知事選は、現職の橋本昌氏と、自民党県連が擁立した新人の大井川和彦氏が立候補を表明し、保守分裂の構図が固まりつつある。これに、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を掲げるNPO法人理事長の新人、鶴田真子美氏(52)も出馬の意向を明らかにし、知事選の情勢は混沌(こんとん)としている。3氏は真夏の決戦に向け、すでに活動を本格化させている。知事選の舞台裏を追った。

7560チバQ:2017/07/21(金) 10:29:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00000072-san-l08

【暗闘 茨城知事選2017の舞台裏】(下)公明の転換、自民は多選批判


7/21(金) 7:55配信

産経新聞



 8月27日投開票の知事選に向け、自民党県連が擁立した元経済産業省職員の新人、大井川和彦(53)は4月、公明党に推薦を依頼したが、公明党は態度を保留してきた。動き出したのは今月13日だった。

 「自公連携の中で自民党が推薦する大井川を推薦できないか検討してほしい」

 公明党県本部代表の井手義弘は、党本部からこう提案を受けた。その後、大井川と政策協定を協議し、県本部所属議員の了解を得て、18日には党本部が大井川の推薦を決定した。

 ◆関係修復へ“電光石火”

 “電光石火”ともいえる推薦決定は、2日投開票の東京都議選で「都民ファーストの会」と組んだ公明党が、歴史的大敗に追い込まれた自民党と関係修復を図るためというのが衆目の一致した見方だ。

 公明党は、現職の橋本昌(71)が再選を果たした平成9、13、17年の知事選で橋本を推薦し、21年と25年は自主投票としてきた。新人と4期目以降の候補者を推薦しない党の原則に従いつつ、橋本とは良好な関係を築いてきた。

 「橋本には全く違和感を持っていない」「24年間支えてきたので橋本が悪いということはあまりない」

 17日、大井川とともに水戸市宮町のホテルテラスザガーデン水戸で記者会見をした井手は、橋本への近さをにじませた。

 同時に「どんなに素晴らしい人でも、多選の弊害はある。本人が悪くなくても、周りが物を申しづらくなる」と指摘し、「然るべき時に然るべき方にバトンタッチすることが必要だと前々から思っていた」とも語った。ただ、すでに橋本の支援で動いている公明党員や支持者が多くいることも明かし、それぞれの活動は容認する考えを示した。

 ◆暗に批判、弱点突く

 大井川は20日夕、水戸市笠原町の県庁で、自ら掲げる政策を発表した。

 「県知事多選禁止条例の制定」「今こそ、マンネリ・停滞・衰退の県政から『躍動する県政へ』」

 配布された資料には、名指しこそ避けているが、橋本の多選を暗に批判する内容が並んだ。自民党県連は、「多選」を橋本のウイークポイントとにらむ。

 「県庁内で部下は知事の機嫌を損ねることを極端に恐れ、真正面から知事に物を言わない」「このような停滞ムードの中で、今以上の県政の発展は望めない」

 6月13日の県議会第2回定例会の一般質問でも、自民党県議が多選の弊害を訴え、それに伴う橋本の退職手当にも言及。「莫大(ばくだい)な累積総額となる手当に見合う功績を挙げたとは考えられない」と攻撃した。

 橋本陣営も黙っていない。大井川を自民党県連の「操り人形」と揶揄(やゆ)し、対決姿勢を強める。大井川は20日、記者団を前に「何をもって私が操り人形になるのか。根拠のないことを言うのは無責任だ」と猛然と反論した。

 大井川、橋本に続き、3番目に出馬表明したNPO法人理事長の新人、鶴田真子美(52)は、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働に明確に反対を表明しており、水戸市とつくば市を拠点に、県内全域で支持拡大を図ろうとしている。=敬称略(上村茉由、鴨川一也、丸山将)

7561チバQ:2017/07/23(日) 23:30:28
http://www.sankei.com/region/news/170721/rgn1707210069-n1.html
2017.7.21 07:09

旭市長選の課題 津波被害で更地目立つ飯岡地区 復興と人口減対策焦点 千葉
 23日に投開票される旭市長選には、届け出順に新人で元市議の有田恵子氏(64)と、現職で3選を目指す明智忠直氏(74)=自民、民進、公明推薦=の2人が無所属で立候補。市政の継続か刷新かを争点に舌戦を繰り広げている。

 両候補とも重点政策として人口減少対策を公約に掲げているが、こうした課題の要因の一つが東日本大震災だ。旭市は津波被害により14人が死亡(うち1人は関連死)、2人が行方不明となり、住宅被害は液状化を含めて3800棟を超えた。

 震災後の6年間で被災者の生活再建支援をはじめ、道路や水道施設の修復工事、堤防のかさ上げや津波避難タワー建設といった防災対策などが国県市により行われ、復旧事業に関しては「だいたい終わったかなという感じ」(有田氏)、「関連125事業のうち120事業が完了した」(明智氏)として、一定のめどが立ったという認識で一致する。

 ただ、「問題は飯岡地区の更地だ」と両候補は口をそろえる。甚大な津波被害を受けた海岸沿いの飯岡地区では、家が全半壊した被災者が内陸部に移転するケースが多く、元の場所に家を再建して住む人は少ない。浸水被害を受けた市立飯岡中学校も内陸部に移転。校舎などは解体され、広大な更地が残った。

 飯岡地区の復興について、有田氏は「もともと観光地だった飯岡地区を更なる観光名所にするため、高速道路などの交通インフラ整備を進めて都心部から人が集まるようにする」と構想を語る。

 一方、明智氏は「飯岡中跡地を交流・観光の拠点にして、にぎやかさを取り戻せるような施設を作りたい。検討委員会を立ち上げて来年早々には結論を出す」と訴えている。(城之内和義)

7562チバQ:2017/07/23(日) 23:31:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201707/CK2017070802000153.html
<争点を行く 横浜市長選>(1)山下ふ頭の将来像 カジノ賛否 選択の時

2017年7月8日


カジノを誘致する有力候補地・横浜港の山下ふ頭=横浜市中区で、本社ヘリ「まなづる」から
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 山下公園(横浜市中区)の脇から海に突き出た山下ふ頭。船荷を保管する倉庫が立ち並ぶ広さ四十七ヘクタールのふ頭は、最近は貨物取扱量が減少し、再開発へと動きだしている。その跡地利用の有力候補として取り沙汰されるのが、水辺の環境を生かしたカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致だ。
 公園利用者で、同区で子ども食堂を開く青山あゆみさん(50)は「カジノなんていらない。治安や雰囲気が悪くなり、山下公園の景色を楽しめない」と不安そうだ。一方、ふ頭から程近い「元町まちづくり協議会」の三浦順治会長(65)は「大人の社交場みたいなカジノなら元町の景観と合う」と話す。外国人観光客の増加で「雇用や売り上げが好転しそう」と期待する。
 IRができたら横浜はどう変わるのか。市は二〇一四年度から、海外の事例を含め、経済効果やギャンブル依存症などの調査を続ける。市民税の税収は年間で六十一億円アップ、経済効果は四千百億円に及ぶと試算している。施設本体は民設民営のため「市に直接の費用負担は発生しない見込み」(市担当者)という。
 一方、IRに付属するレストランや商店に売り上げを奪われかねない近隣店舗への影響や治安対策、ギャンブル依存症のケアに必要なコストは出していない。市担当者は「参考になる海外のデータが見つからなかった。依存症ケアの費用負担者は市か国かも未定で、計算できない」と話す。
 試算できたのはプラス面だけ。カジノ問題に詳しい静岡大の鳥畑与一教授(国際金融論)は「海外の事例では、IRの近くに住む人ほどカジノ常習者になり、ギャンブル依存症に陥る。借金を使い果たして生活保護を受ければ、負担は地域社会にのしかかる。時間をかけて地域は荒廃する」と負の側面を指摘する。
 またアジアには既にマカオや韓国・済州島や仁川、シンガポールなどにカジノがある。「中国の富裕層もターゲットに考えているだろうが、日本に来るか疑問だ」と鳥畑教授は話す。
 リスクを知り、カジノ反対に転じた団体もある。山下ふ頭に拠点を持ち、IR運営に前向きだった海運業者の団体「横浜港運協会」(藤木幸夫会長)は誘致反対に転じた。カジノ頼みの町づくりで衰退した米アトランティックシティーなどの失敗例から「カジノを開くこと自体がギャンブルと気付いた」(協会幹部)ことなどが理由という。
 横浜市長選を巡っては「地元経済界と連携してオール横浜で取り組む」と積極的だった林文子市長(71)が「今は白紙。判断できない」とカジノ誘致の賛否を語らなくなった。一方、元衆院議員長島一由(かずよし)さん(50)と元横浜市議伊藤大貴(ひろたか)さん(39)の二人は「カジノ反対」を掲げ、出馬表明した。
 カジノ誘致が争点化した二〇一五年の北海道・小樽市長選では、反対を前面に出した新人が誘致推進とみられた現職を破った。「カジノ誘致に反対する小樽市民の会」の渡辺真一郎理事(69)は「歴史的建造物や運河の街で既に観光で潤っている背景もあり、カジノに反対する主婦層が選挙結果を動かした」と分析する。
 法整備が予定通り進めば、誘致に名乗りを上げるタイミングは、次の横浜市長の任期中に到来する。「全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会」の吉田哲也事務局長(45)はこう話す。「IR誘致の賛否は、市長を選ぶ基準になる。本音で正面から議論すべきだ」 (梅野光春、志村彰太)
 ◇ 
 三百七十三万人が住む全国最大の基礎自治体、横浜市の四年間のリーダーを決める横浜市長選が、十六日に告示される。投開票は三十日。財政難に直面する中、現在の市政は、歳出削減と企業誘致や再開発による税収増で乗り切ろうとしている。そこにどんな暮らしの課題が潜んでいるのか。争点の現場を六回にわたり随時取り上げる。
<IR(Integrated Resort、統合型リゾート)> カジノや国際会議場、商業施設、ホテルなどを一体化した施設。カジノ収益で施設全体の運営を支える。昨年12月にカジノを解禁するIR推進法が成立し、国内での開設が可能になった。カジノ収益の一部を徴収する税率や、事業者の免許制度などを国が検討中で、年内にもIR実施法案をまとめ、候補地の選定方法などが示される見込み。

7563チバQ:2017/07/23(日) 23:32:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201707/CK2017071002000149.html
<争点を行く 横浜市長選>(2) 「待機児童ゼロ」なのに

2017年7月10日


保育所入所を待つ親子も遊びに来る子育て支援施設=横浜市港北区で
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 「ちょっと前に待機児童ゼロと言っていたから、認可保育所に入れると思っていた」。横浜市港北区の会社員川人(かわひと)美奈さん(40)は昨年一月に長男・優大(ゆうだい)ちゃんを出産、育児休業を一年間取得し、仕事に戻るつもりだった。
 昨秋、育休明けの今年一月からの年度途中入所と、新年度の四月からの入所の二通りの利用申請を区に提出。通勤経路上にないところも含め、いずれも第十五希望まで書き込んだ。
 しかし、一月には入所できず育休を延長。続けて四月入所ができない「保留」の通知が届く。今度は希望先を二十一カ所書いて二次申請したが空振りだった。今は、区内の子育て支援拠点で優大ちゃんを遊ばせながら、認可保育所が空くのを待つ。「職場復帰の予定が狂ってしまった」と川人さんはため息をつく。
 「認可保育所に入れると思った」という川人さんは、何か勘違いをしたのだろうか? 港北区によると、同区は二〇一三年四月に待機児童ゼロを達成。その後は二〜三人で推移し、昨年四月時点は二人だった。
 同じ時点で、同区の保育所の利用申込者は六千九百四人。単純計算で、待機児童の割合は0・03%となり、認可保育所に入れそうな気がする。
 しかし川人さんのように育休中や、公的補助のある認可外施設に入れた場合などは、待機児童数に含まれていなかった。こうしたケースなどを合わせて「保留児童」と分類され、同時点で五百六十四人。申込者に占める割合は8%。一割近くが希望通りに利用できないことになる。
 川人さんは区から「保留」の通知が届いて、初めて「保留児童」という言葉を知った。「利用申請する時に、保留児童の数をきちんと教えてほしかった。待機児童が二人なんて、保育所探しに苦労する実感と合わない」と憤る。
 港北区の保留児童は年々増えており、今年四月には十八区中で最も多い五百八十三人に上った。待機児童数だけではつかみきれない、入所の難しさが浮かび上がる。それでも区の担当者は「待機児童ゼロが大きな目標」と、待機児童の数にこだわりを見せ「保留児童もできるだけ少なくする」と歯切れが悪い。
 区によると、認可保育所と小規模保育事業などの定員の合計は、この五年で二千人増やしている。それでも、東急東横線沿いで建設が相次ぐマンションに入居してくる若い世代の増加などから、需要に追いつかないという。
 この現状から、仕事を辞めて育児に専念する選択肢を思い浮かべる人は、尽きない。長男(1つ)がいる公務員の女性(32)=同区=は「育休の期限があり、来年四月に入れなければ仕事を辞めるかも。でも、私自身が勤め先に育ててもらった思いもあるし、簡単に決められない」と胸中を明かす。
 市によれば、今年四月時点の市内の待機児童は港北区の二人だけで、昨年より五人減。しかし、保留児童は昨年より百四十二人増えて三千二百五十九人となり、大きな開きがある。
 「待機児童数は、首長の『待機児童数ゼロ』という功績をつくるためにあるようなもの。実態に合わず、意味がない」と保育園を考える親の会(東京都豊島区)の普光院(ふこういん)亜紀代表はみる。「保留児童をゼロにした上で、年度途中でも預けられる余裕をもった保育所整備を目指すべきだ」と発想の転換を促している。 (梅野光春)

7564チバQ:2017/07/23(日) 23:32:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201707/CK2017071102000175.html
<争点を行く 横浜市長選>(3) 「ハマ弁」と小児医療費

2017年7月11日


横浜市教育委員会が開いたハマ弁の試食会。味や栄養は好評だったが、利便性への注文が出た=横浜市金沢区で
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 「味はいい。でも、急な仕事が入ったり、子どもが病気で休むこともある。当日対応があれば利用しやすいのに」。横浜市教育委員会が六月中旬、「ハマ弁」をPRするために開いた試食会で参加者の林瑞江さん(44)=金沢区=は感想を漏らした。中学一年の息子がいる林さんはパートで働く。仕事のシフトが遅く決まることもあるという。
 横浜市には中学校給食がない。戦後の人口急増に対応し、校舎建設を優先した結果、給食の実施は後回しになった。共働き世帯の増加で給食実施を求める声が強まり、市教委は昨年度から代わりに配達弁当「ハマ弁」を導入した。だが、七日前までの申し込み、二日前までのキャンセルと不便なため、利用するのは全ての生徒と教員計八千五百人の1・1%にとどまる。
 価格の問題もある。白米、おかず、汁物、牛乳のセットで四百七十円。給食費一食分より百〜二百円高い。林文子市長は六月下旬の記者会見で「ハマ弁を百円程度値下げし、申し込み方法も改善する」と表明した。ただ「家庭弁当を基本とする」という原則を変える方針はなく、価格差など根本的な改善には程遠い。今月十日には、複数の市民団体が市長に、中学校給食の実現を求める約二万六千人分の署名を提出した。
 外部からの転入が多い横浜市は、今も人口増加が続く。だが、人口動態を検証すると、違った様相が見える。三月に発表された人口動態調査で、三十〜四十代は一年間で七百人以上が市外に転出していることが明らかになった。十四歳までの子どもも五百七十人超の転出超過だった。市は二〇一〇年から、この傾向を把握しながら、有効な対策を打てずにいる。
 転出が相次ぐ理由の一つとして考えられるのが「ハマ弁」のように、他自治体に比べて見劣りする子育て・教育施策だ。子育て世代の転出先は、東京都区部、藤沢市、大和市が多い。これらの自治体は給食に加え、小児医療費助成も横浜市より手厚い。
 横浜市は本年度、小児医療費助成を従来の小学三年までから、小学六年までに拡充し、利用者負担は一回の通院で五百円が上限になった(所得制限あり)。これに対し、大和市は所得制限があるものの、中学三年まで全額助成。藤沢市は、所得制限なしで小学六年まで全額助成している。東京二十三区は、都の助成と組み合わせ、少なくとも中学三年まで所得制限なく助成している。
 戸塚区の主婦(34)は昨年度まで、発達障害の小学五年の長男(11)を病院に連れて行く度に五千円以上を負担していた。本年度から助成対象になり、「去年に比べて負担が少なくなったけど、本当なら無料がいいし、中学生にも助成を拡大してほしい」と話す。助成対象外の中学一年の長女(12)も発達障害で、医療費負担は重くのしかかる。
 林市長は、助成拡充を決めた際の記者会見で「小児医療費は、さらに市民の要望に沿っている他自治体もある」と市の制度の不十分さを認めつつ、「財政的には毎年収支不足が続いている」と、さらなる拡充への厳しさを明かした。
 神奈川大の大川千寿准教授(政治過程論)は「有権者は医療や教育など家族を形成していく上での経済的負担がより軽く、便利な場所をシビアに選んでいる可能性がある」と指摘する。
 税収増のための企業誘致も大事だが、住民税を納める子育て世代にも気を配らねば、結局財政は改善せず街は衰退しかねない。「財政制約の中で、横浜の優位性をどう差別化できるか、政治家のリーダーシップと幅広い有権者の声を拾う能力が問われる」と話す。 (志村彰太、梅野光春)

7565チバQ:2017/07/23(日) 23:32:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201707/CK2017071202000184.html
<争点を行く 横浜市長選>(4) 在宅でのみとり

2017年7月12日


めぐみ在宅クリニックの小沢院長。「行政、市民が共にみとりの問題に向き合わなければならない」と語る=横浜市瀬谷区で
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 横浜市瀬谷区で在宅医療に力を入れる「めぐみ在宅クリニック」の小沢竹俊院長(54)のもとには、連日のように電話がかかる。患者が最期を迎えるのをみとるため、家族から連絡が入るからだ。二〇〇六年の開業以来、二千人以上をみとってきた。「でも、私一人が頑張っても、負け戦だと思っている」。現在は複数のスタッフで二十四時間対応する。それでも「この努力は大河の一滴にすぎない」。
 今後、高齢化は急速に進む。特に、団塊の世代が七十五歳を迎える年は「二〇二五年問題」と呼ばれ、医療や介護の体制を構築しなければならない。こうした中で、在宅でのみとりは病院の過剰投資、過剰診療を抑えつつ、死期の迫った患者の希望にも沿うものとして、国が推進している。
 市の試算では、一三年時点で三万人の在宅医療の患者は、二五年には五万六千人に増える。同様に昨年、自宅や介護施設で亡くなった人は五千人弱だが、二五年には一万二千人に増加すると見込んでいる。病院のベッド数が増えない限り、個人宅などへの訪問診療を行う在宅医が増えなければ対応できないが、その数はここ数年、三百四十人ほどの横ばいで推移している。
 みとりは二十四時間対応しなければならない過酷さに加え、「医師は病気を治すのが役割」との意識が根強くあり、担い手となる医師は、なかなか増えない。
 「結局、病院しか選択肢がなかった」。横浜市神奈川区の大学生吉田雅希さん(21)は三年前、末期の膵臓(すいぞう)がんだった祖母を亡くした。入院前、祖母は「もう使わないから」と、大事にとっておいた青函トンネル開通の記念硬貨(一九八八年)を吉田さんに手渡した。その寂しそうな姿が、目に焼き付いている。
 祖母は「家で過ごしたい」と希望したが、「家族が介護できる状況ではなく、医療の知識もなかった」ため、大口病院(同区)で最期をみとった。今でも「家で最期を見てあげたら、どうだったか」と考えることがある。「みとりをする病院」として知られた大口病院は昨年九月、殺人事件が起こり、現在は入院病棟を閉鎖している。
 在宅医、病床ともに増えないままでは、行き場のない終末期の患者があふれることになる。「無理やり自宅に帰されたら、世話をする家族はどうなるのか。体調が急変したら一一九番するだろう。救急医療も崩壊する」と小沢さん。二年前、志を同じくする他の医師と「エンドオブライフ・ケア協会」を設立し、「みとりができる医師や看護師」の育成を進める。
 横浜市も担い手を増やすため、本年度から在宅医や在宅対応の診療所の育成事業を創設した。具体的には在宅医の負担軽減のため、休日・夜間に患者家族からみとりの呼び出しが来た場合、対応を複数の在宅医で輪番制にする仕組みをつくる。また、医師を対象に在宅医療の研修も実施する。だが、予算は二千万円に満たない。
 市医療局は「危機感は強く持っている」とする。だが、担い手を増やすにはどうすればいいか、決め手を欠いているのが現状で、暗中模索が続いている。 (志村彰太)

7566チバQ:2017/07/23(日) 23:32:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201707/CK2017071302000171.html
<争点を行く 横浜市長選>(5) 生活保護行政

2017年7月13日


生活保護の決定通知書を見る戸塚区の男性。住宅扶助は3万円ちょうどだ=横浜市戸塚区で
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 低所得者は自らの意思で引っ越しできないのか。「あんなに家探しに苦労するとは…」。三月まで生活保護を受け、四月から横浜市内の非営利団体に勤める男性(59)=中区=は、簡易宿泊所からアパートに移った時のことを振り返る。
 男性は市内の電機メーカーで働いていた五十歳の時、工場閉鎖に伴い解雇された。すぐに介護関係の仕事に就くも、五年後に倒産し、また無職に。三年前から生活保護を受けて中区の寿地区に住むことになった。
 当時、簡宿に住む人の住宅扶助は月額六万九千八百円が上限だった。それが、横浜市は寿地区の簡宿に住む人たちの住宅扶助を削減し、二〇一五年七月から原則五万二千円までに引き下げた(入居後、半年間は六万八千円)。一泊二千円の簡宿だと月額六万円になり、超えた分は自己負担しなければならなくなった。
 男性は仕事が見つかりそうだったため、簡宿を出て安いアパートを探した。しかし、連帯保証人と緊急連絡先で困った。保証人には民間の保証会社を充て、親族が原則の緊急連絡先は、親しい友人を「妹」とする「裏技」で乗り切った。男性は「困窮する人は、親族と疎遠な場合が多い。親族がいないと家に住めない仕組みは理不尽」と憤る。
 横浜市の生活保護受給者数は一六年度末に七万人と、この十年間で二万人以上増加。市は財政の改善と受給者の自立を促進するため、民間の賃貸住宅への転居を促す。だが、寿地区以外でも引っ越しに課題を抱えるケースが相次ぐ。
 七年前から生活保護を受けている戸塚区の男性(72)は、小高い丘の上にある二階建てのアパートに住む。部屋は立て付けが悪く、すきま風が吹き込み、建物の強度も心配。玄関には高い段差があり、脳梗塞の後遺症がある男性には、外出も一苦労だ。
 さらに、二年前に隣室の住人が相次いで孤独死した。「俺もこうなるかもと不安になった。耐震性もなさそうだし、引っ越したかった」。ただ、転居費用と敷金が払えない。生活保護で敷金などを払う制度もあるが、▽引っ越し先の家賃が現状より安い▽日常的な介護のため転居が必要-などの条件があり、行政が認めると転居できる。
 男性が住む部屋は月額三万円で、これ以上安い所は見つかりそうにない。男性は介護の必要もないため、区役所は転居を認めなかった。「ひがんでいるわけじゃないが、生活保護を受けていると居住の自由がないのかと思った」と、男性は力なく語った。
 市も生活困窮者の居住問題に取り組んではいる。保証人が見つからない人に、保証会社の利用を促す「あんしん入居事業」を十三年前から実施しており、これまでに二千件の利用があったという。ただ、保証会社の利用には、審査がある上に数万円の手数料もかかり、ハードルが高い。
 生活困窮者を支援する寿支援者交流会の高沢幸男事務局長(46)=中区=は「クレジットの滞納歴があれば審査が通らない場合もあるので、行政が信用保証をつける手もある」と指摘。その上で「自立や生活の質の維持のためには、受給者個々の状況にあった生活環境が必要で、行政は丁寧に相談に乗り、対応すべきだ」と話している。 (志村彰太)

7567チバQ:2017/07/23(日) 23:33:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201707/CK2017071402000169.html
<争点を行く 横浜市長選>(6) 防災行政無線

2017年7月14日


防災無線を導入した中山町自治会の相原さん。スタジオのマイクで音声を街じゅうに届ける=緑区で
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 「今日は無事を知らせる白いリボンを見えるところに掲げる日。災害に備え、少しでも早い救助ができるための取り組みです」-。一日正午、横浜市緑区中山町自治会は「ミニ防災訓練」を呼び掛けた。救助の必要がない家庭は家の前に白いリボンを掲げ、救助隊に一目でわかるようにする。
 訓練の呼び掛けに使用したのが、冒頭の防災無線。二〇一四年に自治会が独自に設置した。町会館のスタジオからマイクを通して、町全域に音声を届ける。訓練のほか、警察や区役所から提供された情報も放送している。大規模災害時は、携帯無線機で連絡を取り合って情報を会館に集め、被害状況や避難情報を流せるよう訓練を重ねている。
 自治会の相原磯光会長(73)は「いざというときにスムーズに使えないと困る。住民も放送に聞き慣れていないといけない」と話す。導入初年度こそ「うるさい」とクレームもあったが、二年目から文句は来なくなったという。
 取り組みのモデルとしたのは、行政が災害時の緊急情報や防災情報を大きな音声で街中に伝える防災行政無線だ。実は横浜市は県内で唯一、それが整備されていない。
 相原さんは十年ほど前から、防災行政無線の役割に注目。「導入すべきだ」と何度も緑区に迫ったが、聞き入れられなかった。一一年の東日本大震災の惨状を受け「緊急時にはメールが届くか分からない。停電すればテレビも映らない」と、必要性を再認識した。
 「行政が動かないなら、自分たちで整備する」と、全費用二千八百五十万円を自治会の積立金で賄い、導入を決めた。公園や神社の敷地など七カ所にスピーカーを設置。維持管理から運用の全てを自治会で担う。
 市危機管理室の鈴木卓(たかし)・情報技術課長は「中山町の取り組みは知っている。ただ、市全体に広げるのは難しい」と明かす。理由は、費用負担や地理的条件の悪さだという。
 横浜市によると、一九九一年に、防災行政無線の整備を検討したことがある。だが「市全域に設置すると四千基以上必要で、百億円かかる」「丘陵地やビル、幹線道が多く、音も届きづらい」などの理由で見送った。
 代わりに、テレビやラジオ、携帯電話へのメール、ホームページ、ツイッターでの情報発信を始めたものの、災害が大規模になるとネットを閲覧しにくくなる可能性があり、停電すればテレビも当てにならない。
 同じような地理的条件ながら、川崎市の対応は対照的だ。八七年から整備を始め、設置数は二百八十七基。現在も年間五基ずつ増やす。川崎市危機管理室は「情報伝達手段は多様な方がいい。人口が集中する場所に優先的に設置している」とし、判断基準は明快だ。
 近年相次ぐゲリラ豪雨、東日本大震災を踏まえ、横浜市も「広域の情報伝達に有効」として、二〇〇五年から試験的に金沢区や戸塚区などで、計百四十一基のスピーカーを段階的に設置してきた。しかし、たとえば津波が来た際に自動的に警戒を呼び掛ける音声が流れる「津波専用」や「河川氾濫用」などに用途が限定され、防災行政無線のような幅広い用途には使えない。
 鈴木課長は「防災行政無線を導入すべきか再検討が必要。でも、予算の問題もある」と語る。相原さんは「人の命を守るために、多額の投資を惜しむべきではない」と、市の姿勢を疑問視している。
 他都市でできたことが、横浜市では本当に不可能なのか。命と暮らしを守るために、優先すべきことは何か。市の姿勢が問われる。 (志村彰太)

7568名無しさん:2017/07/24(月) 03:34:26
林氏がリード 2新人が追う
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170724/k00/00m/010/105000c

政治
横浜市長選
林氏がリード 2新人が追う
毎日新聞 2017年7月24日 02時00分(最終更新 7月24日 02時00分)

 共同通信社は21〜23日、任期満了に伴う横浜市長選(30日投開票)で電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。無所属の現職林文子氏(71)=自民、公明推薦=がリードし、元横浜市議の伊藤大貴氏(39)と元衆院議員の長島一由氏(50)の無所属新人2人が追う展開となっている。

 ただ約4割が投票先を決めておらず、情勢が変化する可能性もある。

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 林氏は自民党支持層の7割近く、公明党支持層の半数を固めた。「支持する政党はない」とする無党派層でも他の2人と差をつけた。

 元民進市議の伊藤氏は民進党支持層に浸透しきれていない。共産党の支持層からは3割超の支持を得た。国政時代、旧民主党に所属していた長島氏は民進党支持層で、やや優位に立っている。

 争点の一つとして注目されるカジノを中心とした統合型リゾート(IR)の誘致に関しては、「誘致すべきだ」が22.6%、「誘致すべきではない」が65.2%だった。ただ、「誘致すべきではない」と回答したうちの約3割が賛否を明言していない林氏を投票先に挙げ、反対を訴える伊藤、長島両氏を引き離している。(共同)

調査の方法

 横浜市の有権者を対象に21〜23日、コンピューターで無作為に発生させた番号にかける方法で実施し、1004人から回答を得た。(共同)

7569チバQ:2017/07/24(月) 11:14:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000012-san-l12
旭市長に明智氏3選
7/24(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う旭市長選は23日に投開票が行われ、無所属で現職の明智忠直氏(74)=自民、民進、公明推薦=が、無所属で元市議の新人、有田恵子氏(64)を破り、3選を果たした。投票率は40・65%(前回53・43%)。当日有権者数は5万5404人。

 同市ロの選挙事務所で当選の一報を受けた明智氏は、集まった支持者らと万歳三唱をして喜びを分かち合った。3期目に向けて明智氏は「旭市がこれから10年先、20年先も東総地区の中心として発展し続けることを今後4年間の私の政治活動の集大成として、皆さんのご理解をいただきながら一緒に頑張っていきたい」と決意を述べた。

 選挙戦では市政の継続か刷新かをめぐり、両陣営が激しい舌戦を繰り広げた。明智氏は東日本大震災で受けた津波被害からの復興や財政強化、子育て支援の充実といった2期8年間の実績を強調しつつ、今後の重点政策として人口減少対策などを掲げて支持を伸ばした。有田氏は大型事業の見直しや情報開示の徹底による市政の刷新を訴えたが、浸透しなかった。

7570チバQ:2017/07/24(月) 11:15:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00019456-kana-l14
現職の林氏優位、追う伊藤、長島氏 横浜市長選情勢・神奈川新聞世論調査
7/24(月) 7:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
現職の林氏優位、追う伊藤、長島氏 横浜市長選情勢・神奈川新聞世論調査
左から届け出順に林文子氏、長島一由氏、伊藤大貴氏
 任期満了に伴う横浜市長選(30日投開票)で、神奈川新聞社は21〜23日の3日間、市内の有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。無所属の現職林文子氏(71)=自民・公明党推薦=が知名度を生かして優位な戦いを進め、前横浜市議の伊藤大貴氏(39)と、元衆院議員の長島一由氏(50)の無所属新人2人が追う展開となっている。

 約4割が態度を決めておらず、今後の各陣営の活動によっては情勢が変わる可能性もある。

 2期8年の実績を掲げる林氏は、推薦を受けた自民党支持層の約7割、公明党支持層の半数を固め、無党派層の3割強からも支持を得た。男女ともに全年代で幅広く支持を得ている。

 前民進党市議の伊藤氏は、「自主投票」とした同党支持層に浸透しきれていない。「自主的支援」とした共産党支持層からは3割超の支持を得た。

 旧民主党の衆院議員だった長島氏は、民進党支持層の約3割を固めた。

 地域別でも市全域で林氏が優位に立ち、伊藤氏は市議時代の地盤である北部で伸び悩んでいる。

 林市政の2期8年については「評価する」「どちらかといえば評価する」が約7割に上った。「評価しない」「どちらかといえば評価しない」とした現職への批判票は2新人が分け合う形になっている。

 市長選への関心は「大いに関心がある」「少しは関心がある」が7割を超えたが、林氏が初当選した前々回の2009年の市長選時の調査からは10ポイント超下回っている。前回(13年)市長選の投票率は29・05%と初めて3割を切って過去最低となっており、投票率の動向も注視される。

 投票で重視する基準は「候補者の公約・政策」が4割弱を占め、「改革や刷新への期待」は約1割にとどまった。

 新市長に優先してほしい政策では「医療や福祉」が最多を占め、「子育てや教育」「地域経済の活性化」が続いた。

 ◆調査方法 21〜23日の3日間、横浜市内の有権者を対象に、コンピューターが無作為に発生させた番号に、調査員が電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施。1004人(男447人、女557人)から回答を得た。

7571チバQ:2017/07/24(月) 11:16:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000009-mai-pol
旭市長選>明智忠直氏が3選
7/24(月) 1:48配信 毎日新聞
<旭市長選>明智忠直氏が3選
当選確実になり万歳する明智忠直氏=旭市の選挙事務所で、2017年7月23日午後10時14分、北川仁士撮影
 旭市長(千葉県)

 明智忠直氏(74)が3選。元市議の有田恵子氏(64)を破る。投票率は40.65%。

当14502 明智忠直<3>無現=[自][民][公]

  7667 有田恵子 無新

(票数は確定得票)

7572チバQ:2017/07/24(月) 19:24:43
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170724-00000015-pseven-soci
自民党 茨城県知事選に向け「現ナマ6000万円」バラ撒く
7/24(月) 16:00配信 NEWS ポストセブン
自民党 茨城県知事選に向け「現ナマ6000万円」バラ撒く
県議がもらった100万円を公開
 国民の支持を失った自民党が最後に頼るのはやっぱり「カネの力」なのか。東京都議選に惨敗した安倍官邸が「今度は絶対に負けられない戦い」と位置づける茨城県知事選は札束が舞い踊っていた──。

「自民党王国」と呼ばれる茨城県の知事選(8月27日投開票)は全国最多の7選をめざす現職の橋本昌・知事(71)に対し、自民党は元経産官僚で『ドワンゴ』役員の大井川和彦氏(53)という有力新人を擁立した。茨城県議会関係者はこう語る。

「橋本知事はもともと自民党がつくった知事だが、24年間も県政に君臨して、言うことを聞かなくなった。県連会長の梶山弘志・代議士は橋本降ろしに動き、梶山さんの父・静六先生(元自民党幹事長。故人)を“政治の師”と仰ぐ菅義偉・官房長官が官邸からそれを全面的にバックアップしている」

 だが、多選知事の砦を崩すのは容易ではない情勢だ。

「橋本知事は業界団体を固めており、自民党県議も45人のうち3分の1近くは知事支援で動いている。安倍政権への逆風は地方でも強く、党の調査では知事が一歩リードしている」(同前)

 そこで“実弾”がバラ撒かれた。最初は大井川氏が出馬表明した3月。定例議会の最終日(3月24日)、自民党県連役員から45人の県議に100万円ずつ配られた。

「“領収証はいらない”と現金を手渡しでもらった。毎年配られる活動費とは別口の金で、県議が自分の後援会をフルに使って自民党の候補を応援しようという後援会活動費です。6月に入って県連の事務局から“やっぱり領収証をくれ”と言ってきたから書きましたけどね」(自民党県議)

 2回目は東京都議選で自民党に大逆風が吹き始めた6月定例議会の最終日(6月21日)、1人30万円ずつ追加された。

「その時は県連の職員が茶封筒に入った現金を持ってきた。領収証も同封されていた」(別の自民党県議)

 45人に130万円ずつなら総額5850万円になる。自民党茨城県連の政治資金収支報告書を見ると、2015年の収入総額は約8878万円で、人件費や事務所費を含めた支出は約7125万円だった。繰り越し金が約2億円あるとはいえ、例年なら1年分の支出に相当する金額を今年はたった2回で配ったわけである。

 そのカネはどこから出たのか。1回目の100万円を配った県連役員が「領収証はいらない」と言っていたことから考えると、収支報告書に載せないつもりの“裏金”扱いだった疑いもある。

 本誌記者がこの役員(県議)の携帯電話に連絡すると、「どっからそんな話が出てるんだ。もらったと言ってる人間をオレの前に連れて来なきゃ答えられるわけないだろ!」とたいへんな剣幕で電話は切れた。

 県連が領収証を取って活動費として収支報告書に計上するのであれば、隠す必要はないはずだ。

 では、県議たちは130万円をどう使ったのか。本誌は自民党県議45人全員に取材をかけた。多くの県議は「後援会員に出す郵便物の切手代」、「印刷代」などと説明したが、“知事支持派”とみられる県議は興味深い言い方をした。

「県連はカネを配って懐柔するつもりかもしれないが、わしは“毒まんじゅう”は食わん。カネは受け取ったが、あとで何か言われないように1円も使わずに全額残してある」

 130万円を知事派切り崩しの工作費と受け止めているのだ。自民党支持者からはこんな証言も得た。

「知り合いがある県議の食事会に出席した。知事選に新人が出るから応援してやってほしいという話を聞いてわいわい食事した後、会費5000円を払おうとしたら、“今日はいいから”と受け取ってもらえなかったそうです」

 政治資金問題に詳しい上脇博之・神戸学院大学法学部教授の指摘だ。

「その県議が政治資金報告書で食事会をどう処理するかでいろんな問題が出てくるケースです。まず、会費をもらったと報告すれば政治資金規正法の虚偽記載にあたる。地元の後援者に無料で飲み食いさせたとすれば公選法に抵触する。食事会でどの候補に1票をと言っていれば公選法の買収にあたる可能性がある」

 選挙に資金は必要だが、使途は法律で厳しく制限されている。“金権選挙”は自民党の伝統芸だが、あらぬ疑惑を招いては本末転倒だ。

※週刊ポスト2017年8月4日号

7573名無しさん:2017/07/24(月) 22:12:38
サンプル数から、共同通信社、神奈川と同じだね

横浜市長選挙 林候補が一歩リード

tvkが行った世論調査によりますと
現職の林候補が一歩リードしていて、元市議会議員の伊藤大貴候補と元逗子市長の長島一由候補が追う展開となっています。 一方で、44.6パーセントの人が投票する人をまだ決めていないということで
今後の候補者の活動によって結果は変わりそうです。 また、候補者の間で意見が分かれている、カジノを含めた統合型リゾート施設の誘致については、65.2パーセントの人が誘致すべきではないと答えています

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00010001-tvkv-l14

7574チバQ:2017/07/27(木) 10:51:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000006-ibaraki-l08
知事選まで1カ月 3陣営 動き加速 支持掘り起こし躍起
7/27(木) 8:00配信 茨城新聞クロスアイ
知事選まで1カ月 3陣営 動き加速 支持掘り起こし躍起
支持者を集めた集会や事務所を開設するなどして活動を加速させている大井川和彦氏、橋本昌氏、鶴田真子美氏(左から)の知事選各立候補予定者
知事選は8月27日の投開票まで1カ月と迫った。各候補は公約を発表するなど、同10日の告示に向けて動きを加速させている。自民党が推薦する無所属新人で会社役員の大井川和彦氏(53)は、新たに公明党の推薦を受けた。7期目を目指す無所属現職の橋本昌氏(71)に対しては、今月に入り県農政連が推薦。無所属新人でNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)陣営は共産党など6政党・団体と「脱原発」で協定を結び、推薦された。各陣営とも支持母体となる政党や団体からの支援や推薦をほぼ固め、さらなる支持の掘り起こしに躍起になっている。

■公明党が新人推薦
大井川氏の推薦を決めた公明党県本部の井手義弘代表は17日、これまでにはなかった新人候補推薦の理由について「現職の24年間を否定するものではない。前走者と次走者が最高のスピードでバトンをつなぐことで最高の結果になる」と説明。さらに自公連立政権を前提とする、党本部の提案による決定だったことも明らかにした。

大井川氏は20日、「再起動宣言」と題し、豊かさや安全安心など四つの柱を基にした公約を発表した。教育や雇用面でのIT活用をはじめ、18歳までの医療費無料化や私立高校の授業料無料化のほか、つくばエクスプレス(TX)延伸や犬猫殺処分ゼロなどを検討すると表明。多選禁止条例の制定も掲げており、「首長は3期、長くても4期」と主張して、6期目の橋本氏をけん制する。

■県農政連が推薦
橋本氏は14日、農協の政治団体・県食と農と水政治連盟(県農政連)から推薦状を受けた。これまでの知事選で橋本氏を支持してきた県建設業協会や県医師連盟、連合茨城が、既に今回も推薦を決めている。

一方、これまで橋本氏と協調関係にあった公明党が大井川氏推薦を決めたものの、井手県本部代表は記者会見で、既に橋本氏の応援を決めている公明党員らの活動を制約しないことを明言した。

水戸市内で16日に開いた橋本氏の総決起大会では「自民党の操り人形をつくろうとしている」「知事選になぜ中央(政界)が絡むのか」などと、大井川氏陣営の動きを批判。会場で配布された政策集には、国体、五輪の成功▽18歳までの医療無料化▽私立高校の授業料無償化-のほか、TXの茨城空港直結などが盛り込まれた。28日、公約を正式発表する。

■原発再稼働反対
鶴田氏は16日と18日、つくば市と水戸市に相次いで事務所を開設した。水戸市の事務所開きで、鶴田氏は支持者を前に「庶民の立場で住民中心の県政を目指す」とあいさつ。21日には、共産党県委員会や新社会党県本部、一新会(自由党茨城)など6政党・団体が推薦・支持を決め、記者会見を開いた。

日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村)の再稼働について、鶴田氏は「再稼働、運転期間延長には同意しない」と3氏の中で唯一明確に再稼働反対を打ち出し、各政党・団体と政策協定を結んだ。このほか、高校卒業までの医療費の完全無料化や、特別支援学校の増設、霞ケ浦導水事業の中止、太陽光発電・風力発電支援、犬猫殺処分ゼロなどを掲げている。30日には、つくば市内で決起集会を開く予定。
(黒崎哲夫、高阿田総司、戸島大樹)

茨城新聞社

7575名無しさん:2017/07/27(木) 22:33:53
レンとハナ(#伊藤ひろたか)?  @renhanamama

https://pbs.twimg.com/media/DFvTMvGUIAEDgXj.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DFvTOgNUQAAsE35.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DFvTPKbUwAAhfpx.jpg

この政党大丈夫かな

7576チバQ:2017/07/30(日) 00:42:58
http://www.sankei.com/region/news/170729/rgn1707290039-n1.html
2017.7.29 07:07

埼玉県議補選に自民支部が擁立断念 共産は竹腰氏擁立

 自民党大宮支部(牧原秀樹支部長)は28日、政務活動費を不正受給していた沢田力元県議の辞職に伴う南第5区補欠選挙(8月18日告示、同27日投開票)の候補者擁立を断念した。支部内で議論を重ねたが、身内による不祥事の後だけに候補者擁立は難しいと判断し、その意向を自民党県連に伝えた。

 同支部は候補者擁立に向けて、選定作業を進めてきた。だが、沢田氏や、衆院4区の豊田真由子議員の秘書への暴言などの問題で同党への風当たりも強く、調整に難航した。

 一方、県連も責任与党として単独候補を擁立する方向で準備を進めている。ただ、告示まで時間が近づいており、候補者擁立が厳しくなっている。

                   ◇

 共産党県委員会は28日、県議補選(南第5区)に竹腰連氏(25)を公認候補として擁立すると発表した。

 竹腰氏は平成27年3月、杏林大卒。現在、日本民主青年同盟の専属職員で県副委員長のほか、共産党県役員を務める。

 28日に県庁で開いた記者会見で、竹腰氏は県政について「政活費の不正流用が一番の問題で、2割カットや領収書のネット公開などを訴えたい」と語った。

 同補選には、無所属の会社役員、藤井健志氏(41)と民進党県連公認の会社員、西山晃一氏(30)が立候補を表明している。

7577名無しさん:2017/07/30(日) 22:57:05
出口調査 市政評価・政策の期待
07月30日 20時27分
出口調査では、これまでの林さんの市政運営の評価について聞きました。
「評価する」と答えた人は72%、「評価しない」と答えた人は28%でした。
「評価する」と答えた人のおよそ70%が林さんに投票したと答えています。
一方、「評価しない」とした人ではおよそ50%が伊藤さん、30%台後半が長島さんに投票したと答えています。

出口調査で、新しい市長に最も期待する政策は何か聞いたところ、最も多かったのが「医療・福祉の充実」で39%、次いで、「商業の活性化」と「中学校給食の実施」がそれぞれ15%、このほか、「待機児童対策」が9%などとなっています。

7578名無しさん:2017/07/30(日) 22:58:30
出口調査 IR「反対」77%
07月30日 20時26分
出口調査では、カジノを含むIR・統合型リゾート施設の誘致の賛否についても聞きました。
「賛成」が23%、「反対」が77%となっています。
賛成、反対いずれも林さんに投票したと答えた人が最も多くなっています。

7579名無しさん:2017/07/30(日) 23:00:04
出口調査 林氏がきわめて優勢
07月30日 20時26分
NHKは30日、有権者の投票行動や意識を探るため、出口調査を行いました。
調査は横浜市内32か所の投票所で、投票を終えた3345人を対象に行い、72.3%にあたる2417人から回答を得ました。
一方、29日までに有権者のおよそ9.4%が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査の対象にはなっていません。

NHKが行った出口調査によりますと、横浜市長選挙は、無所属の現職で自民党と公明党が推薦する林文子さんが、いずれも無所属で新人の伊藤大貴さんと長島一由さんを大きく引き離してきわめて優勢です。
30日NHKが行った出口調査で、投票した人にふだん支持している政党を聞いたところ、自民党が31%、民進党が11%、共産党が5%、公明党が4%などとなっています。
特に支持する政党がない、いわゆる無党派層は45%でした。
支持政党別にどの候補に投票したかを見ていきます。
自民党を支持している人のうち林さんと答えたのは70%台後半でした。
また、公明党を支持している人のうち林さんと答えたのは80%台後半でした。
一方、民進党を支持している人はそれぞれ30%前後で、投票先が3人の候補に分かれました。
また無党派層で最も多いのが林さんで40%台半ば、残りを伊藤さんと長島さんで分け合っています。

7580名無しさん:2017/07/30(日) 23:01:33
横浜市長選 投票率37.23%
07月30日 22時00分
横浜市選挙管理委員会によりますと、横浜市長選挙の投票率は、37.23%で、過去最低となった前回・4年前の選挙より8.18ポイント高くなりました。

7581名無しさん:2017/07/31(月) 01:17:47
横浜市長選挙

http://www.nhk.or.jp/yokohama2/senkyo/

7582名無しさん:2017/07/31(月) 01:18:43
横浜市長選
リロード
立候補者数 3有権者数 3,062,061人投票率 37.21%開票終了
7月31日 0:52 更新

林 文子
はやし ふみこ
無 現 71歳
当選:2回
推薦
自民・公明
元東京日産自動車販売社長
598,115
53.1%


長島 一由
ながしま かずよし
無 新 50歳
元衆議院議員
269,897
24.0%


伊藤 大貴
いとう ひろたか
無 新 39歳
元横浜市議会議員
257,665
22.9%

7583名無しさん:2017/07/31(月) 01:20:14
開票所別

鶴見区(開票終了)

鶴見区有権者数 232,498人投票率 33.22%開票終了
林 文子
40,979
53.9%

長島 一由
17,113
22.5%

伊藤 大貴
17,990
23.6%

7584名無しさん:2017/07/31(月) 01:21:19
開票所別

神奈川区(開票終了)

神奈川区有権者数 195,548人投票率 35.37%開票終了
林 文子
36,598
53.6%

長島 一由
16,501
24.2%

伊藤 大貴
15,177
22.2%

7585名無しさん:2017/07/31(月) 01:22:22
開票所別

西区(開票終了)

西区有権者数 81,254人投票率 37.56%開票終了
林 文子
16,921
56.2%

長島 一由
6,930
23.0%

伊藤 大貴
6,240
20.7%

7586名無しさん:2017/07/31(月) 01:23:22
開票所別

中区(開票終了)

中区有権者数 116,171人投票率 35.50%開票終了
林 文子
22,942
56.4%

長島 一由
9,654
23.7%

伊藤 大貴
8,102
19.9%

7587名無しさん:2017/07/31(月) 01:24:15
開票所別

南区(開票終了)

南区有権者数 164,506人投票率 35.54%開票終了
林 文子
32,426
56.2%

長島 一由
13,066
22.7%

伊藤 大貴
12,164
21.1%

7588名無しさん:2017/07/31(月) 01:25:21
開票所別

港南区(開票終了)

港南区有権者数 181,049人投票率 39.59%開票終了
林 文子
38,280
54.0%

長島 一由
17,853
25.2%

伊藤 大貴
14,733
20.8%

7589名無しさん:2017/07/31(月) 01:26:27
22.9%

開票所別

保土ケ谷区(開票終了)

保土ケ谷区有権者数 171,254人投票率 37.18%開票終了
林 文子
34,278
54.5%

長島 一由
15,614
24.8%

伊藤 大貴
13,020
20.7%

7590名無しさん:2017/07/31(月) 01:27:44
開票所別

旭区(開票終了)

旭区有権者数 207,968人投票率 37.38%開票終了
林 文子
41,010
53.4%

長島 一由
19,146
24.9%

伊藤 大貴
16,688
21.7%

7591名無しさん:2017/07/31(月) 01:28:58
開票所別

磯子区(開票終了)

磯子区有権者数 139,365人投票率 38.09%開票終了
林 文子
27,948
53.3%

長島 一由
13,310
25.4%

伊藤 大貴
11,195
21.3%

7592名無しさん:2017/07/31(月) 01:29:54
開票所別

金沢区(開票終了)

金沢区有権者数 167,928人投票率 41.11%開票終了
林 文子
36,057
52.8%

長島 一由
17,910
26.2%

伊藤 大貴
14,288
20.9%

7593名無しさん:2017/07/31(月) 01:31:07
開票所別

港北区(開票終了)

港北区有権者数 281,622人投票率 36.22%開票終了
林 文子
52,062
51.7%

長島 一由
23,949
23.8%

伊藤 大貴
24,695
24.5%

7594名無しさん:2017/07/31(月) 01:32:15
開票所別

緑区(開票終了)

緑区有権者数 146,484人投票率 38.92%開票終了
林 文子
26,595
47.3%

長島 一由
10,287
18.3%

伊藤 大貴
19,373
34.4%

7595名無しさん:2017/07/31(月) 01:33:15
開票所別

青葉区(開票終了)

青葉区有権者数 250,587人投票率 35.71%開票終了
林 文子
42,564
48.1%

長島 一由
21,418
24.2%

伊藤 大貴
24,427
27.6%

7596名無しさん:2017/07/31(月) 01:34:07
開票所別

都筑区(開票終了)

都筑区有権者数 164,957人投票率 35.35%開票終了
林 文子
30,659
53.1%

長島 一由
13,641
23.6%

伊藤 大貴
13,386
23.2%

7597名無しさん:2017/07/31(月) 01:34:57
開票所別

戸塚区(開票終了)

戸塚区有権者数 227,315人投票率 39.90%開票終了
林 文子
48,781
54.4%

長島 一由
21,503
24.0%

伊藤 大貴
19,464
21.7%

7598名無しさん:2017/07/31(月) 01:35:44
開票所別

栄区(開票終了)

栄区有権者数 102,530人投票率 42.05%開票終了
林 文子
21,881
51.2%

長島 一由
12,157
28.5%

伊藤 大貴
8,689
20.3%

7599名無しさん:2017/07/31(月) 01:36:26
開票所別

泉区(開票終了)

泉区有権者数 127,838人投票率 39.17%開票終了
林 文子
27,640
55.8%

長島 一由
11,663
23.5%

伊藤 大貴
10,231
20.7%

7600名無しさん:2017/07/31(月) 01:37:09
開票所別

瀬谷区(開票終了)

瀬谷区有権者数 103,187人投票率 35.77%開票終了
林 文子
20,494
56.2%

長島 一由
8,182
22.4%

伊藤 大貴
7,803
21.4%

7601チバQ:2017/07/31(月) 17:42:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00019599-kana-l14
実績評価で現職が完勝 横浜市長選
7/31(月) 7:01配信 カナロコ by 神奈川新聞
 30日に投開票された横浜市長選。3選を果たした林文子氏(71)の陣営では、完勝を受けて支援者の歓喜の輪が広がった。一方、長島一由氏(50)と伊藤大貴氏(39)の2新人は現職への批判票を分け合う形となり、市民へ浸透しきれなかったことを悔やむ声も漏れた。

林氏「生の声、新施策に」
 投票が締め切られた午後8時、同市中区にある林氏の事務所に「当選確実」のニュース速報が流れると、集まった支援者から大歓声が上がった。拍手を受けて登場した林氏は「大変厳しい選挙戦だったが2期8年の評価をいただいた。大都市の課題をチャンスに変えていく都市経営に、この瞬間から意欲が出てきた」と満面の笑みを浮かべた。

 選挙戦では推薦した自民、公明党のほか、一部の民進党議員や地元経済界が日替わりで応援に入り、支援者回りや街頭演説に奔走。林氏は子育て政策や高齢者対策などを挙げ、「市政は一つや二つの争点で語れない。選挙中に届いた生の声が新しい政策への参考になった」と話した。

 3期目に向け、「国際都市としてダイナミックな経済政策に打って出たい」などと意欲を見せた。事務所には菅義偉官房長官も駆け付けた。

「ベストを尽くした」
長島氏、批判票分け合う形に
 長島氏は午後9時半ごろ、桜木町駅前の街頭で、「ベストを尽くしたが、逆転に及ばず残念」と敗戦の弁を述べた。

 「カジノ誘致反対」を掲げ、3候補で最も早い1月に名乗りを上げた。だが、告示約1カ月前に公約の重なる民進党市議も出馬表明し、誘致反対や現職批判票をつかみきれなかった。

 政党や市民団体の後押しを受けない「完全無所属」をアピールし、逗子市長時代の実績も交えて情報公開促進なども訴えたが、浸透しきれなかった。「今後もカジノ誘致反対は訴え続けていきたい」と述べた。

出遅れを挽回できず
伊藤氏「候補として力不足」
 伊藤氏は午後8時すぎ、同市青葉区の事務所で「ひとえに候補者として力不足。市議から10年間、思いを持って政治の世界で活動してきたことが選挙の中でもやれたが、それを374万市民に伝える難しさを感じた」と敗戦の弁を語った。擁立に動いた民進党の江田憲司代表代行はその場に姿を見せなかった。

 出馬表明は告示26日前。市議経験を踏まえて公教育充実や郊外再生などを訴え、江田氏ら一部の民進党議員と、共産党などで構成する市民団体などの後押しも受けたが、出遅れと知名度不足は挽回できなかった。

7602チバQ:2017/07/31(月) 17:44:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00019598-kana-l14
横浜市長に林氏3選 新人2氏を大差で破る
7/31(月) 7:01配信 カナロコ by 神奈川新聞
横浜市長に林氏3選 新人2氏を大差で破る
当選確実となり万歳する林さん=30日午後8時すぎ、横浜市中区の事務所
 任期満了に伴う横浜市長選は30日投開票され、無所属で自民、公明党の推薦を受けた現職の林文子氏(71)が、いずれも無所属新人で、元衆院議員の長島一由氏(50)、前市議の伊藤大貴氏(39)の2人を破り3選を果たした。投票率は37・21%で過去最低だった前回の29・05%を大きく上回った。

 選挙は林氏の2期8年の評価や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致、中学校給食の導入などが焦点だった。

 林氏は待機児童ゼロや大企業誘致、観光者数の増加などの実績を強調するとともに、子育て支援、超高齢化対策、働く女性支援、防災対策、経済活性化の五つを柱とした公約を提示。IRについては「白紙」と判断を明確にしなかった。給食は導入せず、既存の横浜型配達弁当「ハマ弁」を値下げし家庭弁当などとの選択制を「横浜スタイル」として示した。

 自民、公明党や連合神奈川、地元経済界の支援を受けて安定した戦いを進め、幅広い年齢層からも圧倒的な支持を集めた。

 長島氏は、3人で最も早い1月に出馬表明し、「しがらみのない完全無所属」「反カジノ」などを強調した活動を展開。だが、強固な組織に支えられる林氏に及ばなかった。

 伊藤氏は市議3期10年の経験を踏まえ、公教育の充実を重点施策とし、中学校給食の導入、カジノ誘致反対などを訴えた。江田憲司衆院議員ら一部の民進党の国会議員、地方議員に加え、共産党などで構成する市民団体などの後押しを受けたが、出馬表明が6月中旬と出遅れたことや知名度不足を払拭(ふっしょく)できなかった。

 当日の有権者数は306万2061人(男151万3999人、女154万8062人)。

◆林 文子氏
 都立青山高校を卒業後、自動車営業マンなどを経てBMW東京社長、ダイエー会長、東京日産自動車販売社長を歴任。2009年横浜市長選で初当選。モットーは「おもてなし」「現場主義」。公舎で飼い猫と過ごす時間が息抜き。家族は夫と長女。71歳。

解説 カジノ争点化させず
 現職の林文子氏が2期8年の実績と知名度を背景に、推薦を受けた自民、公明両党の組織力も生かして圧勝で3選を果たした。

 市長選直前には安倍政権の支持率が急落し、都議選で自民党が惨敗。仙台市長選でも与党候補敗北などという不安要素があったものの、民進党が林氏と前市議の伊藤大貴氏への自主投票とするなどし、仙台のような明確な与野党対決の構図とはならなかった。

 新人2人が「反カジノ」と中学校給食実現を争点に掲げて挑んだが、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致については「白紙」と判断を明確にせず、給食は既存の横浜型配達弁当「ハマ弁」の値下げなどを示し、争点化させなかったのも勝因であろう。

 とはいえ、林氏の得票率は前回の8割超から今回は約5割にとどまり、投票した人の約半数は「反カジノ」を掲げた2新人を支持した。本紙出口調査でも民意は示された。IR導入について「市民の意見を聞いて慎重に判断する」としてきた言葉通り、林氏には丁寧かつ明確な説明を求めたい。

 人口減社会に突入する「転換期の市政」を問う重要な選挙だったが盛り上がりには欠けた。投票率が改善したとはいえ、3割台にとどまったのは残念だ。

 林氏の選挙活動は支援者回りが中心で、街頭に立たない日もあった。現職であるからこそ、政党や団体に属さない多くの市民にも声を届けてほしかった。「集大成」となる3期目は謙虚な市政運営が求められる。

7603チバQ:2017/07/31(月) 22:53:42
伊藤より長島の方が票を取ったんですね
江田の一人負けって感じかな

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170730/k10011080941000.html
横浜市長選 現職の林氏 3回目の当選

7月31日 1時30分

任期満了に伴う横浜市長選挙は30日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党と公明党が推薦する林文子氏が3回目の当選を果たしました。

横浜市長選挙の開票結果です。

▽林文子(無所属・現)当選、59万8115票
▽長島一由(無所属・新)26万9897票
▽伊藤大貴(無所属・新)25万7665票

現職で自民党と公明党が推薦する林氏が、新人2人を抑えて3回目の当選を果たしました。

林氏は71歳。大手スーパーの会長や自動車販売会社の社長などを経て、平成21年の市長選挙で初当選しました。

選挙戦で、林氏は、待機児童の解消をはじめとする子育て環境の整備や高齢者が住み慣れた自宅で医療や介護を受けられる仕組みづくりなどを進めると訴えました。

その結果、推薦を受けた自民党と公明党の支持層や支持政党を持たない無党派層に加え、自主投票となった民進党の支持層などからも支持を集め、3回目の当選を果たしました。

林氏は「2期8年で培った信頼と共感を大切にする市政を評価していただきうれしく思う。これから横浜市民のために、子育てや教育、それに高齢者や女性の活躍支援などに力を注いでいきたい」と述べました。
また、カジノを含むIR・統合型リゾート施設の誘致について、「選挙戦の中で賛成の声とともに不安の声も聞かれた。国の動きも見ながらニュートラルな立場でしっかり研究していきたい」と話しました。

横浜市選挙管理委員会によりますと、投票率は37.21%で、過去最低となった前回・4年前の選挙より8.16ポイント高くなりました。

7604チバQ:2017/08/01(火) 18:40:13
https://mainichi.jp/articles/20170801/ddl/k08/010/240000c
神栖市長選 石田県議出馬へ /茨城

会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月1日 地方版
 任期満了(12月5日)に伴う神栖市長選で、新人で県議の石田進氏(58)が31日、市内のホテルで記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。

 いずれも市内にある神栖済生会病院と鹿島労災病院の再編統合について、「労災病院はリニューアルして医療と福祉の拠点として残すべきだ。壊すのはもったいない」と話し…

7605チバQ:2017/08/01(火) 18:41:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201708/CK2017080102000142.html
横浜市長選 反カジノ票3人分ける 誘致是非は争点にならず

2017年8月1日


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 横浜市長選から一夜明けた31日、3選を果たした林文子さん(71)は当選証書を受け取り、公務に向けて気を引き締めた。林さんには多くの課題が待ち受ける。特にカジノ誘致の是非では、共同通信の出口調査で反対が6割を超えた。林さんは「市民の声を聞いて判断する」としているが、引き続き慎重な市政運営が求められる。また、投開票事務でミスが相次いだとして、横浜市選挙管理委員会が謝罪する事態となった。
 横浜市長選で共同通信社が実施した出口調査によると、カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の誘致は反対が61・5%となり、賛成の16・3%を大きく上回った。ただ、反対派票は当選した現職林文子さんと誘致に反対した新人二人が分け合い、誘致の是非は争点とならなかった形だ。「分からない」は19・6%だった。
 一方、二期八年の林市政について、「大いに評価する」「まあまあ評価する」を合わせ、71・2%に上った。誘致の是非の明言を避けた林陣営が争点化を回避し、事実上の信任投票に持ち込んだと言えそうだ。
 出口調査で「誘致すべきではない」と答えた有権者の投票先の内訳は林さんが35・5%、伊藤大貴さん32・9%、長島一由さん31・6%だった。「誘致すべきだ」と回答した人の85・1%、「分からない」の75・1%はそれぞれ林さんに投票し、二人を引き離した。
 林さんは一時、誘致に前向きな姿勢を示したが「白紙」と軌道修正。公約集には「導入検討」と再び踏み込んだものの、選挙中、街頭演説では賛否に触れなかった。
 一方、長島さんと伊藤さんが選挙公約で導入を訴えた公立中の給食については、64・4%が「実施するべき」と回答。このうち、林さんに47・0%、伊藤さんに29・4%、長島さんに23・6%がそれぞれ投票した。
 横浜市内の投票所三十六カ所で調査し、投票を終えた有権者二千二百二十七人から回答を得た。
当選証書を受け取る林文子さん(左)=横浜市役所で
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◆カジノ誘致問題「市民の声聞く」 林さんに当選証書
 横浜市役所で市選管の大久保純男委員長から当選証書を受け取った林さんは「大変身の引き締まる思い。三期目は市民のために最善を尽くす」と抱負を述べた。
 カジノ誘致への姿勢を報道陣から改めて問われた林さんは、出口調査で「誘致反対」が多数だったことを「承知している」とした上で「市民の声をよく聞いて、横浜にとって一番いい方法を採りたい」と述べた。誘致の可否を決断する基準も「白紙」としている。
 他候補に二倍以上の大差をつけて当選したとはいえ、林さんの得票率は53・13%。半数弱は他候補に投票している。林さんは「今回はカジノに論点が絞られていた。民主主義としてはバランスが取れていたのではないか。私に投票しなかったからと言って、私の政策全てがノーというわけではないと思う。丁寧に説明して、理解を求めて市政を進めていく」と話した。
◇確定得票 
当598,115 林文子 無 現<3>
 269,897 長島一由 無 新 
 257,665 伊藤大貴 無 新 
◆市議緑区補選は宮崎さん初当選
 三十日投開票された横浜市議緑区補選(被選挙数一)は、諸派新人の宮崎悠輔さん(31)=民進推薦=が、自民新人の樗木彰(おてきあきら)さん(49)を破り初当選した。
 宮崎さんは三十一日、取材に「カジノ誘致反対と中学校給食実現を訴えて戦った。特に給食は有権者の関心も高かったと思う」と勝因を述べた。
 補選は、民進市議で市長選に出馬した伊藤大貴(ひろたか)さん(39)の辞職に伴い行われたが、党としては宮崎さんを公認していない。市議団に入ってもらうかは、県連で協議し、八月中に決める。
 一方、樗木さんの落選について、自民党横浜市連の横山正人幹事長は「(反自民が強まる)国政の影響で、逆風をもろに受けた。地方政治を語る選挙戦にならなかった」と振り返った。
◇横浜市議緑区補選 確定得票
(被選挙数1-候補2)
当34,925 宮崎悠輔 諸新 =民
 18,962 樗木彰 自新
    ◇
宮崎悠輔(みやざきゆうすけ) 31 諸新<1>
  衆院議員秘書(元)会社員▽明大

7606チバQ:2017/08/02(水) 02:33:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170801-00010003-teletamav-soci
埼玉県議補選 自民党県連候補者擁立を断念
8/1(火) 18:13配信 テレ玉

政務活動費の不正受給が明らかになった元・自民党県議沢田力氏の辞職に伴う南5区・さいたま市大宮区の補欠選挙に自民党県連は候補者の擁立を断念しました。

1日の会見で自民党県連の鈴木聖二幹事長は、女性を中心に候補者を選定していたものの適切な人物が見つからなかったとして、31日、候補者の擁立を断念をすることを決めたと発表しました。

また、擁立断念については「政治には継続性が必要ではあるが、予想以上に状況は厳しく候補者擁立に至らなかった。残念に思う」と話しました。そして自民党県連は補欠選挙について「自主投票」とするが、南5区については2019年の県議会議員選挙では候補者を擁立する考えがあるため、所属議員などに対して選挙運動の自粛を要請する考えを示しました。

7607チバQ:2017/08/02(水) 20:09:35
http://www.sankei.com/region/news/170802/rgn1708020046-n1.html
2017.8.2 07:00

埼玉県議補選 自民県連も擁立断念 藤井氏支援にクギ


 自民党県連は1日、政務活動費を不正受給した沢田力元県議の辞職に伴う南第5区補欠選挙(18日告示、27日投開票)の候補者擁立を断念したと発表した。信頼回復を図るため、不安を払拭できる候補者の擁立に向けて調整してきたが、同党への風当たりが強く選定作業が難航した。県連の鈴木聖二幹事長は記者団らの取材に応じ、「(選定作業が)予想以上に厳しかった」と語った。

 候補者擁立について県連内で自粛すべきとの声もあったが、「責任政党、最大会派として選定作業を行った」(同)。地元の大宮支部(牧原秀樹支部長)や県連が中心となり、女性に候補者を絞って、選定作業を進めてきたが、選挙までの期間も少なく難航した。

 鈴木幹事長は「今回は擁立を見送るが、平成31年の本選には公募でしっかりした候補者を立てたい」と述べ、今回の補選は自主投票とする方針だ。

 南第5区の補選には27年の同区の選挙で沢田氏に約1千票差で敗れた無所属の藤井健志氏(41)が出馬する。前回の選挙では自民支持者の一部が藤井氏を応援したが、鈴木幹事長は「個人的に支援するのは仕方ないが、本選を考え、県連の方針に従ってほしい」とクギを刺した。

 今回の補選には、藤井氏のほか、民進党県連公認の西山晃一氏(30)、共産党県委員会公認の竹腰連氏(25)も立候補を表明している。

7608チバQ:2017/08/06(日) 13:30:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00000505-san-pol
茨城夏の陣 現職7選か阻止か 魅力度ランキング最下位県の知事選が注目選挙に 超長期政権VS自民県連
8/6(日) 11:12配信 産経新聞
 魅力度ランキング最下位の茨城県で行われる知事選は、低迷する支持率回復策として、安倍晋三首相が断行した内閣改造後初の知事選。ふだんは注目されない茨城県に、視線がそそがれる選挙戦となりそうだ。

 8月10日告示、8月27日投開票の茨城県知事選は、現職の橋本昌氏(71)と自民党茨城県連が繰り広げてきた「暗闘」の結末を迎える日といえる。

 「自分の思う通りにならない知事を代えようとしている」

 7月16日夜、水戸市千波町の水戸プラザホテル。自身の総決起大会に集まった約2500人を前に、橋本氏は自民党県連への対決姿勢を鮮明にした。

 一方、自民党茨城県連は、同県土浦市生まれの動画配信大手「ドリンゴ」取締役で元経済産業省職員の大井川和彦氏(53)を擁立し、徹底的に支援する。橋本氏陣営の選対本部長を務める茨城県北茨城市長の豊田稔氏は「(知事選で負けたら)自民党県議の一部の連中の傀儡(かいらい)政権だ」と訴える。

 橋本氏と自民党茨城県連-。互いに憎み合う両者の関係は極めて長く、紆余(うよ)曲折があった。

 平成5年、自民党は自治省の課長だった橋本氏を推薦し、初当選に導いた。以後、2選、3選は自民党などの推薦に加え、強力な対抗馬もなく、圧勝した。自民党には知事は原則3期までしか推薦や公認をしない規定があったが、4選目も茨城県連が推薦する形で支援した。

 だが、この関係も次第に溶解していった。

 21年の知事選。自民党茨城県連は対決姿勢に転じる。引退する意向を示さない橋本氏に対し、対抗馬として元国土交通事務次官の小幡政人氏を擁立した。

 当時の自民党茨城県連は橋本氏は4期を最後に身を引くと考えていた。その根拠が、この4年前の知事選前に「4期限り」とした両者の“密約”の存在だ。自民党県連はこの“密約”を暴露し、橋本氏に引退を迫った。橋本氏は“密約”の存在を認めず、知事選でも圧勝した。

 自民党県連は混乱に陥った。長きにわたって県連を率い、中央政界とも太いパイプを持つ「茨城政界のドン」と呼ばれている山口武平県連会長(69)が辞任する事態に発展。次の25年知事選では、独自候補の擁立すらできず、橋本氏は6選を果たした。

 橋本氏は5、6選の2回の知事選を自ら培った人脈と組織による「自力」で勝ち上がってきた。そして3度目、自民党を敵に回し、7選に挑もうとしている。

 「県民党」「県民ファースト」を掲げ、政党の推薦を受けていない橋本氏だが、民進党県連の支持組織である連合茨城や茨城県市長会をはじめ数多くの組織から推薦を取り付けている。

 ただ、これまで近い関係とされてきた公明党が、自民党と歩調を合わせる形で大井川氏の推薦を決めた。これは橋本氏にとって誤算だっただろう。ただ、24年にわたって茨城県政を率いてきた橋本氏には県内全域に支援者がいる。それは公明党支持者にも少なくなく、同党県本部はそれぞれの活動は容認する考えを明らかにしている。

 自民党は橋本氏の「多選の弊害」に焦点を絞って攻撃を仕掛けている。とはいえ、「県庁内で部下は知事の機嫌を損ねることを極端に恐れ、真正面から知事に物を言わない」「このような停滞ムードの中で、今以上の県政の発展は望めない」と具体性に欠くことは否めない。多選の決定的な弊害を見いだしていないのが現実だ。

 攻勢を強める自民党は、菅義偉官房長官や石破茂前地方創生担当相、小泉進次郎衆院議員ら自民党議員を次々と茨城県に投入し、大井川氏への支持を固めようとしている。

 知事選には、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働に明確に反対を表明したNPO法人理事長の新人、鶴田真子美氏(52)も立候補を表明した。共産党が推薦する鶴田氏の参戦が橋本、大井川両氏にとってどう影響するのか。知事選の情勢は混沌(こんとん)としている。橋本氏と自民党茨城県連の「暗闘」にもけりがつく日が迫っている。

 保守王国の茨城県で自民党が負ければ、仙台市長選に続く敗北となり、安倍政権にとっては支持率回復へのつまずきとなる。

7609チバQ:2017/08/07(月) 18:58:34
http://www.sankei.com/region/news/170804/rgn1708040018-n1.html
2017.8.4 07:08

甲州市長選に田辺氏が4選出馬表明 新人2氏も立候補意向
 甲州市の田辺篤市長(72)は3日、任期満了に伴う同市長選(11月5日告示、同12日投開票)に4選を目指して立候補すると正式に表明した。同日、市役所で報道陣の取材に応じた。田辺市長は各種団体の出馬要請を受け、「大きな期待を真摯(しんし)に受け止め、全力で応えるため、甲州市長選へ出馬いたします」と出馬への決意を述べた。同市長選には新人2人も立候補の意向を示している。

 田辺氏は出馬を決意した理由について、「峡東ワインリゾート構想など新しくスタートした重要施策を成し遂げることが市長の責務だ」と強調した。

 前回市長選の公約について、「できなかった部分はないと思うが、今後も課題に継続して取り組みたい」と述べた。今後の課題については「もっと国内外に甲州市の存在を広める。海外へ甲州市の存在をしっかりアピールしていきたい」と訪日外国人の誘客への意欲を示した。

 田辺氏は平成5年の県議補選で初当選し、4期12年務めた。17年8月、旧塩山市長選で初当選し、合併に伴う同年11月の甲州市長選で当選した。21年11月に無投票で再選。25年11月の市長選でも一騎打ちとなった元市議を制し、3選を果たした。

 11月の市長選には、すでに市議の相沢俊行氏(61)と元市職員で会社役員の荻原博夫氏(66)が立候補の意志を示し、それぞれ月内に正式表明する予定だ。

 取材に対し相沢氏は「甲州市への移住人口を増やし、若者の雇用の場を創出する」と述べた。荻原氏も「海外からの観光客誘致と農産物の輸出に向け、国際的に甲州市の存在をアピールする」と語った。

7610チバQ:2017/08/07(月) 18:59:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170807/k10011090601000.html
山梨市長を採用試験結果改ざんの疑いで逮捕へ
8月7日 10時53分
山梨県山梨市の望月清賢市長が、市の職員の採用試験で受験者の試験結果を改ざんしたとして、警視庁は、虚偽有印公文書作成などの疑いで逮捕状を取りました。このあと、望月市長を取り調べ、逮捕する方針です。
逮捕状が出たのは、山梨県山梨市の市長の望月清賢容疑者(70)で、警視庁は7日午前、望月市長に任意同行を求めました。

警視庁の調べによりますと、望月市長は市の職員の採用試験で、受験者の試験結果を改ざんした疑いがあるということです。

市によりますと、採用試験は一般教養のほか、職種ごとの専門知識を問う筆記問題の1次試験と、小論文と面接などの2次試験が行われるということです。

望月市長をめぐっては、元妻が知人の男性に架空の投資話を持ちかけて、現金3億7000万円余りをだまし取ったとして、詐欺の罪で起訴されていて、この事件の捜査で、警視庁が、元妻が住んでいた市長の自宅を捜索し、押収した資料などを分析していました。

警視庁は7日午前、虚偽有印公文書作成などの疑いで逮捕状を取り、このあと、望月市長を取り調べ、逮捕する方針です。警視庁は不正に合格させた疑いがあると見て、詳しい経緯を調べることにしています。

望月市長は山梨市の市議会議員や山梨県の県議会議員を務めたあと、3年前の平成26年に行われた市長選挙で初当選し、現在1期目です。

7611チバQ:2017/08/07(月) 20:06:09
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-170807X562.html
山梨市長を逮捕=職員採用で不正容疑―経緯など全容解明へ・警視庁
19:19時事通信

山梨市長を逮捕=警視庁
山梨県山梨市の職員採用試験をめぐり、不正に関与したとして、警視庁捜査2課は7日、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、同市長望月清賢容疑者を逮捕した。同課は同日、望月容疑者を任意同行し、事情を聴いていた。【時事通信社】
(時事通信)
 山梨県山梨市の職員採用試験で不正を行ったとして、警視庁捜査2課は7日、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、同市長望月清賢容疑者(70)=同市南=を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。同課は市長宅を家宅捜索したほか、関係者から事情聴取を進め、不正の詳しい経緯など事件の全容解明を目指す。

 逮捕容疑は2016年度の市職員採用試験で合格者を決定する際、虚偽の試験結果が書かれた文書を作成するなどした疑い。

 同課などによると、望月容疑者は特定の人物を合格させるため、1次試験の点数を水増しするよう市職員に指示していた。

 市の説明では、1次試験で一般知識の筆記などを行い、点数によって人数を絞り込んだ上、小論文や面接などの2次試験を実施する。16年度は57人が応募して17人が採用となった。

 同課は7日朝、望月容疑者を山梨市内の自宅から任意同行し、取り調べていた。

 望月容疑者をめぐっては、元妻で「差出石材」社長の治美被告(61)が事業資金名目で現金計約3億7600万円をだまし取ったとして、詐欺罪で起訴されている。望月容疑者は、詐欺事件については自らの関与を否定していた。

 望月容疑者は山梨市議や山梨県議を経て、2014年2月の市長選で初当選し、現在1期目。

7612名無しさん:2017/08/07(月) 20:06:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170807k0000e040197000c.html
<山梨市長>逮捕 採用点数水増し疑い 警視庁
11:42毎日新聞

<山梨市長>逮捕 採用点数水増し疑い 警視庁
望月清賢・山梨市長の自宅に入る捜査員=山梨市で2017年8月7日午前7時7分、長谷川直亮撮影
(毎日新聞)
 山梨市の職員採用試験を巡り不正に関与した疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は7日午後、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で山梨市の望月清賢(せいき)市長(70)を逮捕した。同課は同日朝に任意同行し、同容疑で取り調べていた。

 捜査関係者によると、望月市長は2016年度の職員採用に関連し、特定の人物を合格させるよう文書を偽造した疑いが持たれている。文書には受験者の氏名や点数が記載されていたといい、採用基準に達していない受験者の点数を水増ししたとみられる。

 望月市長が職員に命じて点数を改ざんした疑いがあり、市長以外にも事件に関与した人物がいるとみて捜査するとともに、金銭の授受の有無についても解明を進める。

 市によると、16年度の職員採用は9月18日に筆記などの1次試験、11月6日に面接や小論文などの2次試験が行われ、17人が採用された。前市長時代は市長が面接に立ち会わないことになっていたが、望月市長が就任した後の14年度の採用試験から、市長も面接に立ち会う方式に変更したという。

 同課は4月、望月市長の元妻の治美被告(61)=詐欺罪で起訴=が架空の投資話を持ちかけ、知人から現金約3億7000万円をだまし取ったとされる事件の関係先として、市長の自宅を家宅捜索。7月には元妻の事件に関連し、望月市長に任意で事情を聴いた。

 元妻は市長から引き継いだ石材会社の社長を務めていたが、経営が悪化し、詐取した現金を会社の借金返済などに充てていたという。

 望月市長は1983年から山梨市議を3期、02年から山梨県議を4期務めた。14年2月の市長選で初当選し、現在1期目を務めている。望月市長と元妻は今年2月に離婚していた。【黒川晋史、山本佳孝】

7613チバQ:2017/08/08(火) 19:58:59
https://news.goo.ne.jp/article/uty/nation/uty-201708082951-2017.html
元忍野村議が意識不明の重体、自殺か
18:50UTYニュース

覚せい剤所持の疑いで逮捕・起訴された元忍野村議が、きのう意識不明の重体で病院に運ばれていたことが分かりました。
自殺を図ったものとみられています。
元忍野村の村議、後藤政行被告(66)は先月、笛吹市内のホテルの駐車場で若干量の覚せい剤を所持していた疑いで逮捕・起訴され、その後保釈されていました。
警察や消防によりますと、きのう午前10時頃、後藤被告が自宅で倒れていると通報があり、意識不明の重体で病院に運ばれ、現在も手当てを受けているということです。
現場の状況などから農薬を飲んで自殺を図ったとみられています。

7614チバQ:2017/08/09(水) 20:34:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000021-mai-pol
<茨城知事選>7選出馬の現職に2新人挑む 10日告示
8/9(水) 9:00配信 毎日新聞
<茨城知事選>7選出馬の現職に2新人挑む 10日告示
橋本昌氏
 任期満了に伴う茨城県知事選が10日告示される。現職知事最多の7選を目指す橋本昌氏(71)に、菅義偉官房長官の後押しを受ける元IT企業役員の大井川和彦氏(53)=自民、公明両党推薦=と、NPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)=共産党推薦=の2新人が挑む構図。内閣改造後初の大型地方選でもあり、中央政界の思惑も絡んだ激しい選挙戦になる見通しだ。

 橋本氏は1993年、ゼネコン汚職による前知事辞職に伴う知事選で、自民などの推薦を受け初当選。5選を目指した2009年の知事選で、自民は「多選阻止」を掲げ元国土交通事務次官を擁立したが、大敗。前回(13年)は擁立できず自主投票とした。

 自民は今回、県連会長の梶山弘志・地方創生担当相を中心に大井川氏を擁立。梶山氏の父、故梶山静六元官房長官を「政治の師」と呼ぶ菅氏も県内に入り支持を呼びかけ、「官邸推薦」(自民県議)の様相を呈している。

 これに対し、連合茨城や県農政連の推薦を受け「県民党」を掲げる橋本氏は「中央の介入、支配にNO」と訴え、政権への反発を強めている。

 選挙戦は、6期24年の橋本県政の評価に加え、日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)再稼働の是非が争点になる見込みだ。

 鶴田氏は一貫して「再稼働阻止」を主張。大井川氏は出馬表明した今年3月に住民投票の可能性に言及したが、自民県連内の反発を受け、7月20日に「必ずするわけではない」と軌道修正した。これまで態度を保留してきた橋本氏は同月28日、「避難計画の実効性が確保できない現状で認められない」と慎重姿勢に転じた。反原発票の取り込みを狙ったと見られる。

 知事選は、政権を再浮揚させたい安倍晋三首相にとって重要な意味を持つ。ここでつまずくと、7月の東京都議選から続く地方での自民に対する逆風が、10月の衆院青森4区、愛媛3区両補選に波及しかねないからだ。自民の二階俊博幹事長は8日、政府・与党連絡会議で「知事選に全力を尽くしたい」と述べ、公明の井上義久幹事長も「自公で連携して取り組みたい」と応じた。【山下智恵、水脇友輔】

7615チバQ:2017/08/10(木) 19:51:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708100032.html
茨城県知事選告示、内閣改造後初の大型地方選に与党は総力戦
19:24産経新聞

 任期満了に伴う茨城県知事選が10日告示され、現役知事最多となる7選を目指す現職と、自民、公明両党推薦の新人ら3人が立候補を届け出た。投開票は27日。自民党は7月に東京都議選で大敗を喫し、続く仙台市長選でも与党系候補が敗北した。安倍晋三政権に逆風が吹く中、同党執行部は3日の内閣改造後初となる大型地方選に総力戦で臨んで勝利し、反転攻勢のきっかけにしたい考えだ。

 立候補を届け出たのは、現職の橋本昌氏(71)、経済産業省出身で元IT会社役員の新人、大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=、NPO法人理事長の新人、鶴田真子美氏(52)=共産推薦。保守分裂の構図となり、激戦が予想される。

 自民党は、知名度の高い小泉進次郎筆頭副幹事長の応援を予定。公明党の山口那津男代表は10日、茨城県日立市内で開かれた大井川氏の出陣式に駆けつけ、「(現職が)ヨレヨレしないうちに余力を持ってバトンタッチしてほしい」と訴え、多選を批判した。

 今後、10月に青森4区と愛媛3区の衆院ダブル補欠選挙が控えている。与党は、茨城県知事選で敗北すればダブル補選や次期衆院選にも影響しかねないと危機感を強めている。

7616チバQ:2017/08/10(木) 19:52:50
大学教授の応援演説とか よくやってそうなんですけど・・・気のせいですかね?

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1708100008.html
共栄大学長が春日部市長と“2連ポスター” 市長選控え「大学の政治的中立に反する」指摘受け撤去 
09:59産経新聞

共栄大学長が春日部市長と“2連ポスター” 市長選控え「大学の政治的中立に反する」指摘受け撤去 
共栄大学学長と春日部市長が並び、市民から問題視されたポスター=9日、春日部市豊町(飯嶋彩希撮影)
(産経新聞)
 共栄大学(埼玉県春日部市)の加藤彰学長と石川良三・同市長の写真が並ぶ政治団体のポスターについて、一部市民が「学校の政治的中立に反するのではないか」と同大学側を追及し、政治団体が撤去を始めたことが分かった。加藤学長は「政治活動ではない」と説明。政治団体は「市民の誤解を招き、大学に迷惑をかけた」と謝罪した。同市は10月に市長選を行う予定。

 問題のポスターは、政治団体「日本一幸せに暮らせる街春日部にする会」が7月下旬から同市内で掲示した。来年1月に石川市長の事務所で開く催しの「弁士」として“2連ポスター”形式で加藤学長と石川市長を紹介。同団体代表の鬼丸裕史・同市議によると、約2千枚作製し、うち約800枚を実際に掲示した。

 これに一部市民が反発し加藤学長に2度にわたり質問状を提出した。加藤学長は石川市長や同団体側にポスターの撤去を要請。鬼丸市議は「既に撤去作業を進めている」としている。

 同大学と同市は連携協定を結んでおり、大学生による市への政策提言などを行っている。加藤学長は「(催しでは)協定に基づき、教育者として政治提言などをするつもりだった。ポスターがこちらが意図したものとは違った。選挙にからんでいるとみられてもしかたない」とした上で「大学が市長選に巻き込まれることは絶対にあってはならない」と強調した。

 同市長選は10月15日に投開票される予定。石川市長は6月、「今後も『日本一幸せに暮らせるまち』を目指す」などとして4選に向け出馬する意向を示していた。産経新聞社は同市を通じ石川市長にコメントを求めたが、返答がなかった。

 ポスターを見た同市の60代男性は「学長が市長を応援していると連想してしまう」と憤っていた。

7617チバQ:2017/08/12(土) 16:12:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170812k0000m010107000c.html
<公明党>首長選で自民に同調 都議選で失った関係再構築

08月11日 22:20

党首会談に臨む安倍晋三首相(右)と公明党の山口那津男代表=首相官邸で2017年8月3日、渡部直樹撮影

(毎日新聞)

 7月の東京都議選後、公明党が自民党とぴたりと足並みをそろえて地方の首長選に臨む姿が目立っている。来年12月までにある次期衆院選を見据え、都議選でたもとを分かって崩れかけた自民党との信頼関係を再構築する狙いがある。10日告示の茨城県知事選でも自民党が推薦する新人候補の党本部推薦を決め、保守分裂の首長選では異例の挙党態勢で支援している。

 「茨城の将来を考えた時に、自民党と公明党が力を合わせて新しい力を生み出すことが何よりも重要だ」

 公明党の山口那津男代表は10日、同県知事選の応援で同県日立市に入り、自民県連会長の梶山弘志地方創生担当相と並んで自公共闘を強調。11日には公明出身の石井啓一国土交通相も応援に入った。

 知事選は7選を目指す現職に自民党が対抗馬を擁立し、共産推薦の新人が絡む三つどもえの構図。保守分裂の首長選の場合、公明党は「自主投票」を基本方針としてきた。しかし今回は、7月中旬に山口氏らが県本部の幹部と会い「そろそろ世代交代、バトンタッチのタイミングではないか」と発言。推薦を検討するよう事実上の「指示」を出していた。

 都議選後初の主要首長選だった仙台市長選でも公明党は「県本部支持」の姿勢で自民党と共闘。敗北はしたが、報道機関の出口調査では公明支持層の7��8割を固めたとされ、党幹部は「うちがきちんとやったので、終盤追い上げた」と貢献ぶりをアピールする。

 いずれも自民党との関係改善が狙いだ。都議選で山口氏は「国政と都政は別」と主張し、小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」と選挙協力。自民党は歴史的惨敗を喫したが、公明党は23人全員が当選し、「自民党から恨まれている」(幹部)状況だ。

 一方、衆院選では公明党が小選挙区で自民候補を応援する見返りに、自民候補が「比例代表は公明へ」と呼びかける関係が定着している。自民党内には「公明党は状況次第で小池氏と連携するのではないか」との疑念もくすぶっており、早急に関係改善しなければ、公明党の衆院選戦略にも影響しかねない。

 都議選での主張とは反対に、地方選挙に国政の自公の構図を持ち込む現状。公明幹部は「『二枚舌』との批判は甘んじて受けるが、背に腹は代えられない。今は自民党と共に汗をかくことが何より大切だ」と危機感を示した。【高橋克哉、山下智恵】

 ◇東京都議選後の主要首長選挙での自公の取り組み

<選挙>  (投開票日)   <自民> <公明> <結果>

仙台市長選 ( 7月23日) 県連支持 県本部支持  落選

横浜市長選 ( 7月30日) 推薦   推薦     当選

茨城県知事選( 8月27日) 推薦   推薦     ?

神戸市長選 (10月22日) 推薦   推薦     ?

7618チバQ:2017/08/12(土) 21:55:41
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK8D5DYWK8DUZOB00F.html
逮捕された山梨市長の退職届、受理 13日に議会承認へ

19:22

 市職員の採用試験をめぐり、点数の改ざんを指示したとして警視庁に虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕された山梨県山梨市長の望月清賢(せいき)容疑者(70)が12日、代理人を通じて市議会議長に退職届を提出し、受理された。「事件による市政混乱の責任はすべて私にあり、責任をとりたい」としている。13日の臨時市議会で辞職が承認され、10月1日までに出直し市長選が行われる。

 望月容疑者は昨年の採用試験の1次試験(筆記試験)で、担当職員に特定の受験者の点数の水増しを指示したとされる。調べに容疑を認めているという。

 望月容疑者は2014年2月、県議から市長に初当選し、1期目だった。

7619チバQ:2017/08/13(日) 15:25:01
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211373
茨城県知事選は泥仕合 非自民7選阻止に菅長官が血眼
2017年8月13日
「ひよっこ」の舞台がドロドロだ。10日に告示された茨城県知事選は、朝ドラのヒロイン、有村架純の愛くるしさとは裏腹に、オッサン政治家の恩讐が渦巻いている。

 現職で全国最多の7選を目指す「非自民」の橋本昌氏(71)に、自公推薦の大井川和彦氏(53)が挑む。自民は幹部クラスが相次ぎ現地入り。とりわけ熱を入れているのが菅官房長官だ。

 半年も前から現地に足しげく通い、陣営の選挙プランナーも菅長官が送り込んだという。

「県連の頭越しに、水戸一高卒の元経産官僚で動画配信大手『ドワンゴ』役員の大井川氏の擁立を決めたのも、菅氏ともっぱら。茨城は菅氏が今なお『政治の師』と仰ぐ故梶山静六元官房長官の故郷で、思い入れは強い。静六氏の息子で県連会長の弘志氏を初入閣させたのも、菅人事。県連の引き締めを図った県知事選対策といわれています」(自民党関係者)

■現ナマが飛び交ったとの報道も

 6期24年にわたり知事に君臨する「水戸のプーチン」こと、橋本氏はもともと自民の推薦を受け、1993年に初当選。当初は自民と二人三脚で県政を進めたが、09年の5期目の選挙戦から自民は多選を理由に推薦を見送り。元国交次官を擁立したが、40万票以上の大差で惨敗。前回選挙は独自候補を擁立できなかった。

「期数を重ねるごとに橋本知事は中央への反発を強め、今度の選挙でついに東海村の日本原電東海第2原発の再稼働を認めない考えを表明。原発容認の安倍政権への対決姿勢を鮮明にしています。菅長官の猛烈な肩入れは『もの言う知事』からイエスマンに首をすげ替えたいだけでしょう」(地元政界関係者)

 農協改革への反発から県農政連も橋本氏に味方し、連合茨城も推薦。現状は現職優勢だ。

「選挙日程を決められるのが現職のメリット。わざわざ、この時期にしたのも新人に不利だから。名前を覚えてもらおうにも、田舎のお盆で選挙カーが大音量で連呼すれば大ヒンシュク。組織も盆中はフル回転できません」(地元関係者)

 政権再浮揚に向け、負けられない自民は県連幹部が「実弾」を配ったといわれている。複数の週刊誌が「4月に100万円、6月に30万円を同党の県議全45人に配った」と報じた。事実なら総額6000万円近い現ナマが飛び交う泥仕合は、投開票の27日まで続く。

7620チバQ:2017/08/13(日) 15:29:21
http://www.sankei.com/region/news/170812/rgn1708120047-n1.html
2017.8.12 07:10

川崎市長選 自民が現職・福田市長支援決定
 自民党川崎市連は11日、市内のホテルで総務会を開催し、10月22日投開票の川崎市長選で再選をめざす福田紀彦氏(45)を支援することを正式に決定した。同市連では、出馬に意欲を示していた2人の同党市議を含めて検討していたが、「党の政策実現のためにも、勝てる候補が必要」との考えから、福田氏支援を決めた。

 福田氏は現時点で政党推薦を考えていないとしているため、近日中に市連幹部が福田氏と支援内容や政策について話し合いの場を持つ方針。

 市長選をめぐっては、福田氏の対抗馬として嶋崎嘉夫氏(52)と吉沢章子氏(53)の両市議が出馬に意欲を示していた。

7621チバQ:2017/08/15(火) 16:15:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170815ddlk19010033000c.html
<選挙>山梨市長選 10月1日投開票 候補擁立の動き本格化へ 市民団体「早期正常化を」 /山梨

00:00

 山梨市の職員採用試験を巡る公文書改ざん事件で、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で望月清賢容疑者(70)が逮捕され、市長を辞任したことを受け、市は14日、選挙管理委員会を開き、市長選を9月24日告示、10月1日投開票と決めた。市長選を巡っては、既に山梨市選出の県議や前市長の名前が挙がっており、今後、候補者擁立の動きが本格化していく見通しだ。【田中理知、松本光樹】

 市総務課によると、委員会では、市民への周知にある程度の時間を要することや、市の準備期間などを考慮して日程が決められたという。

 市関係者によると、立候補者の擁立を巡ってはこれまで、自民党で山梨市選出の奥山昌弘県議、民進党で同市選出の高木晴雄県議、前市長の竹越久高氏の名前が挙がっている。

 毎日新聞の取材に対し、高木県議は「周囲から出てほしいとの声も寄せられているが、後援会からの正式な要請後に検討したい」。一方、竹越氏は「期待してくれる声はある。だが市を立て直す覚悟を持った人を擁立する側に回りたいと今は思っている」と述べた。 自民党県連の森屋宏会長は「山梨市は県連にとって重要な支部。近いうちに支部と話し合い、候補者についても相談したい」と話す。民進党県連の中島克仁代表も「市議らから意見や状況を聞いた上で、今後どうするか考えたい」と語った。

    ◇

 また14日、市民団体「山梨市の未来を考える会」は市役所を訪れ、市政の早期正常化などを求める要望書と約2400人分の署名を市秘書人事課に提出した。手島勇共同代表(82)は「関わった職員には全て話してほしい。(次期市長には)公平に市政を運営できる人がなってほしい」と述べた。

7622チバQ:2017/08/15(火) 16:17:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170815k0000m010116000c.html
<茨城知事選>現職の「再稼働NO」に波紋

08月14日 22:37

停止中の東海第2原発(手前右側)。手前左側は廃炉作業中の東海原発=本社ヘリから長谷川直亮撮影

(毎日新聞)

 ◇東海第2原発 村長が「職責放棄だ」

 27日投開票の茨城県知事選で、7選を目指す橋本昌氏(71)が、日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)の再稼働について「認めない方向にかじを切りたい」と告示日(10日)の第一声で反対姿勢を表明した。同原発の再稼働は争点の一つで、踏み込んだ発言は脱原発票を取り込む意図とみられる。だが、橋本氏を推薦する同村の山田修村長は14日の記者会見で「見過ごせない発言」と「再稼働NO」宣言を批判した。

 国の原子力災害対策指針では、原発から半径30キロ圏内の自治体に広域避難計画の策定を求めており、同原発についても県の方針に基づき14市町村が策定を進めている。山田村長は「県の指導を受けて実効性ある計画を作ろうと追求してきたのに、知事自ら職責放棄するような発言だ」と憤慨。一方で、「原子力だけで判断できない」として推薦は取り下げないという。

 同原発の再稼働の是非を巡り、橋本氏はこれまで「国や原電の方針を待ちたい」として見解を示さなかった。しかし、先月28日の公約発表で「避難の実効性が確保できない現状では認められない」と慎重姿勢を打ち出し、さらに第一声で「命と暮らしを守りたい」と表現を強めた。

 知事選で再稼働論争の口火を切ったのは、自民、公明両党が推薦する新人の大井川和彦氏(53)だった。3月の立候補表明で、「住民の直接の意思表明という機会を与えてもいいんじゃないか」と住民投票に言及した。しかし自民県連内の反発を受けて軌道修正し、告示日の第一声では再稼働に触れていない。

 一方、共産党などが推薦する新人の鶴田真子美氏(52)は一貫して再稼働阻止と廃炉を主張。第一声でも「知事選に挑戦する第一の目的が東海第2原発の廃炉の実現だ」と述べ、再稼働への反対姿勢を改めて強調した。【山下智恵、玉腰美那子】

7623チバQ:2017/08/15(火) 16:18:16
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-101891540.html
知事選 橋本氏「再稼働認めず」 東海村長「距離置く」

08月13日 08:30

日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)に関し、現職の橋本昌氏が知事選告示日の出陣式で再稼働を無条件で認めないと言明したのを受け、東海村の山田修村長は12日、自治体に義務付けられた避難計画が策定作業の途中であることから「行政の役割を放棄するような発言」と疑問を呈して「(橋本氏とは)一定の距離を置きたい」とし、知事選では橋本氏を含めいずれの候補も支援しない意向を示した。これまで県町村会の一員として橋本氏を推薦していた。
 22日告示の村長選を控える山田氏は12日、後援会幹部に橋本氏の考え方との違いを説明した。週明けにも記者会見を開く方針。
 原発の再稼働問題を巡り、橋本氏は従来、国の判断待ちの姿勢だったが、7月末の公約発表会見で「安全性や避難計画の実効性が確保されない限り再稼働は認められない」と表明。今月10日の出陣式で「(無条件に)認められない」とさらに踏み込んだ。
 山田氏は、東海第2から半径30キロ圏内の14市町村と県は避難計画の策定が義務付けられている点を挙げ、「今は各自治体が計画策定の可能性を追求している段階。(無条件の反対は)それを無視した話で見過ごせない」と語った。
 自身の再稼働に対する考えは、東海第2は再稼働の前提となる国の適合性審査や避難計画の策定、原子力安全協定の見直し協議などが終わっていないことなどを理由に、「再稼働の可否を判断できる状況にない」とこれまで通り「白紙」の立場を強調した。
 知事選に関しては「東海村にとって原子力問題は重要テーマ。そこで考え方に違いができたのでは応援できない」と明言。ほかの候補者を応援する可能性は否定した。 (戸島大樹)

7624チバQ:2017/08/15(火) 21:28:39
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017080602000148.html
<対決の構図 2017知事選>(上)大井川陣営 推薦 自公に温度差
08月06日 08:10東京新聞

 「梶山静六が連れてきた橋本(昌知事)を、息子の梶山弘志が肩たたきした。引退するべきなんだ」

 経済産業省元職員の大井川和彦さん(53)を擁立した自民党県連幹部はそう表現し、橋本知事(71)の七選を阻止したいとする。

 旧自治省出身の知事は一九九三年、自民など四党の推薦を受け初当選。選挙では、自民の重鎮だった故・梶山静六元官房長官が、全面的に支援していたとされる。

 現在の県連会長は、静六氏の長男の弘志衆院議員。三日の内閣改造で地方創生担当相として初入閣した。梶山会長は、知事について「恨みはないが、長く務めることで、行政に弊害も出てくる」と多選を批判。県連関係者によると、思い通りに動かない知事に、不満も募らせていたという。

 だが、自民の思惑通りとはいかない。八年前は対抗馬を立てたが、勝てず、四年前は候補者さえ見つからなかった。今回は、東京都議選で惨敗を喫し、仙台市長選で野党の支援候補に敗れた後の選挙で、強い逆風が続く。

 それだけに、県連は、選挙の実動部隊となる自民県議四十五人の締め付けを図る。党関係者によると、百万円強の現金が、全員に配られた。県連幹部は「党勢拡大のための組織対策費で、違法な金ではない。積極的に選挙応援しているか、チェックする。造反はない」と断言する。

 一方、大井川さんへの推薦を発表した公明。当初は、自主投票として、支援を明言してこなかった。

 だが、七月に入り方針を転換。背景にあるのは、公明が都議選で、蜜月関係の自民との選挙協力を解消し、自民惨敗を招いたことだ。党本部が「自公の関係修復を図りたい」という意向を党県本部に伝えたことで、大井川さんを支援する流れができた。

 それでも、自民との温度差は消えない。県本部は、日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働に反対の立場で、自民とは相いれない。都議選後の七月中旬、水戸市内で大井川さんと共同会見に臨んだ県本部の井手義弘代表は「既に現職を応援している党員や創価学会員は、そのまま続けてもらって構わない」と明言し、緩やかな支援にとどめる。

      ◇     

 告示まで、あと四日に迫った県知事選には、無所属現職の橋本昌知事(71)、自民と公明が推薦する無所属新人の大井川和彦さん(53)、共産など六政治団体が推薦する無所属新人の鶴田真子美さん(52)が立候補を予定する。推薦する政党や団体はそれぞれの思惑を抱え、選挙戦に走り出している。その内幕を追った。(この企画は酒井健が担当します)

7625チバQ:2017/08/15(火) 21:30:40
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017080702000142.html
<対決の構図 2017知事選>(中)橋本陣営  保守分裂に危機感
08月07日 08:10東京新聞

<対決の構図 2017知事選>(中)橋本陣営  保守分裂に危機感
「橋本まさるを支援する市町村議員連盟」の決起集会後、出席者に握手を求める橋本知事=水戸市で
(東京新聞)
 真夏の厳しい日差しが照りつける中、水戸市内のホテルに、汗をにじませたジャケット姿の男たちが次々と、吸い込まれていく。

 県内全四十四市町村議会の保守系議員約二百人が七月三十一日、七選を目指す現職の橋本昌知事(71)を応援するため、「橋本まさるを支援する市町村議員連盟」の決起集会を開いた。

 連盟の会員は四百人超で、県内の全市町村議が八百人あまり。つまり、県内の市町村議の半分が、知事を担いでいる計算になる。

 連盟の議員には自民党員も多く、党県連が推薦した元経済産業省職員の大井川和彦さん(53)と対決する選挙戦は、「保守分裂」と表現される。

 決起集会であいさつに立った村田進洋・水戸市議会議長は「国会議員や県議からの圧迫はあるが、一票でも多く取りたい」。福島辰三・水戸市議は「市民と最も身近な約束ができるのがわれわれ。知らない人(大井川さん)に、票を入れてくれと頼むのはうそつきです」と気勢を上げた。

 橋本知事は多選批判を受け、五選目の選挙以降、政党からの推薦を受けていない。その選挙を支えているのが市町村議のほか、県建設業協会、JAグループや県医師連盟、連合茨城などの団体だ。

 こうした団体は、なぜ知事を支援するのか。

 約十三万六千人を抱える連合茨城の和田浩美会長は「常磐線の特急の割引制度を残すのに努力してくれた」、県医師連盟の小松満委員長は「病院統合にリーダーシップを発揮してくれた」と話す。知事の仕事ぶりに恩義を感じ、選挙支援という形で恩返しする構図になっている。

 ただ、知事と自民の両方との付き合いから、両陣営に推薦を出す団体も多い。推薦団体の数では、「千百以上」を得たとする橋本陣営に、大井川陣営は「千以上」と競い合う。

 知事陣営幹部は「自前の組織がないから苦しい。推薦をいただいた以上、(その団体を)信じるしかない」と吐露する。

 二〇〇九年の知事選も「保守分裂」で、自民推薦候補の元国土交通省次官を破ったが、その時と情勢は異なる。自主投票だった公明が、大井川さんの推薦に回った。知事陣営に「保守分裂」の危機感は強い。

7626チバQ:2017/08/15(火) 21:32:50
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017080802000157.html
<対決の構図 2017知事選>(下)鶴田陣営 脱原発 結集なるか
08月08日 08:10東京新聞

<対決の構図 2017知事選>(下)鶴田陣営 脱原発 結集なるか
決起集会で登壇した鶴田さん(右)と村上前東海村長(右から3人目)ら=つくば市で
(東京新聞)
 日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働阻止を前面に打ち出すのが、無所属新人の鶴田真子美(まこみ)さん(52)の陣営だ。昨年、鹿児島や新潟の県知事選で脱原発派が勝利し、勢いをつなげたいとする。

 鶴田さんを応援するつくば市の団体職員大石光伸さん(59)は「特に、県南の住民は、原発事故のホットスポットの記憶が強いはず。多くの母親が影響を心配している。その票を取り込みたい」と意欲を示す。

 東京電力福島第一原発事故では、県内にも放射性物質が大量に飛散。県南のつくば市や守谷市などでは「ホットスポット」と呼ばれる部分的に放射線量が高い場所が見つかり、母親らが立ち上がり、役所に除染を求める動きが広がった。

 鶴田陣営は、そんな脱原発を願う母親らの受け皿を目指す。実際、つくば市で七月に開かれた鶴田さんの決起集会でも託児スペースが設けられ、子連れの母親らの姿も見られた。

 その集会では、東海第二の廃炉を訴える村上達也前東海村長が演説。推薦する六政治団体の代表者が次々と登壇し、野党勢力が結集しているように演出した。

 推薦六団体のうち、新社会党、つくば・市民ネットワーク、とりで生活者ネットワーク、緑の党グリーンズジャパンの四団体には一〜四人の市町村議が所属し、茨城一新会は小沢一郎・自由党代表の後援会だ。

 新潟知事選で、原発再稼働に慎重姿勢の野党共闘候補として勝利した米山隆一知事もメッセージを寄せた。推薦する共産の関係者は「今までと同じやり方では勝てない。新潟のように脱原発を目指す野党勢力を結集する」と意欲を示す。

 ただ、新潟のような完全な野党結集とは言えない。民進が、原発メーカー・日立製作所系労組の影響が強いため、自主投票となり、鳴りをひそめる。社民も「協力できることは、協力する」と一歩ひいた態度だ。

 橋本昌知事(71)と共産推薦候補の一騎打ちだった前回知事選の得票は、知事の約四十八万九千八百票に対し、共産推薦候補が約二十五万七千六百票だった。

 今回は、橋本知事と、自公が推薦する大井川和彦さん(53)の保守系二人が立候補を表明し、知事票が割れる可能性があり、単純に二分すると、共産推薦候補の得票が上回る。「真っ二つに割れてくれれば」と鶴田陣営幹部は勝機を見いだす。 (この企画は酒井健が担当しました)

7627チバQ:2017/08/17(木) 19:39:37
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017081702000179.html
県議選常総市区補選 あす告示 新人2人の争いか
08:10東京新聞

 前県議の市長選出馬に伴う県議選常総市選挙区補選(被選挙数一)が十八日に告示される。これまで、自民新人で市議の金子晃久さん(33)と、無所属新人で児童発達支援会社代表の荒山千秋さん(47)が出馬表明し、新人二人の争いになる公算が大きい。

 投票は知事選と同じ二十七日、常総市内と八千代町内の計五十三カ所で投票され、即日開票される。有権者数は九日現在で六万九千三十六人。 (宮本隆康)

https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017081702000200.html
新人4人の争いか 南5区、県議補選あす告示
08:10東京新聞

 政務活動費を不正受給した沢田力氏の辞職に伴う県議補選(南5区、さいたま市大宮区)=被選挙数一=が十八日、告示される。投開票日は二十七日。

 立候補を表明しているのは、諸派の元さいたま市長秘書藤井健志さん(41)、民進党公認の元病院職員西山晃一さん(30)、共産党公認の党県役員竹腰連さん(25)、諸派のフリーアナウンサー石川康仁さん(38)の四人。沢田氏が所属していた自民党は候補者擁立の断念を決めている。

 藤井さんは三度目の県議選挑戦。前々回は旧民主党公認、前回は無所属で、今回も特定政党の支援は受けない。アピールするのは、秘書を務めていた清水勇人さいたま市長との関係性だ。民進党とも近い市長が「中立」を強調する中で、既に自身と清水市長の写真の入ったポスターを貼るなどして連携を訴えている。

 西山さんは、母親がさいたま市議、祖父が元県議、曽祖父が元大宮市長。擁立した地元選出の枝野幸男衆院議員は「世襲ということではなく、個人としての西山君を選んだ」と語る。枝野氏が期間が重なる党代表選に出馬することもあり、陣営は「枝野さんの露出が増えれば西山さんも注目される」と期待する。

 竹腰さんは、被選挙権を得たばかりの二十五歳。街頭演説では「県独自の給付制奨学金創設」などの公約に加えて安倍政権批判も展開し、県議補選の結果を「安倍政権を退陣に追い込む最後の一撃にしたい」と意気込む。共産党としても、七月の都議選で議席を増やした勢いを県議補選につなげたい考えだ。

 石川さんは、今回の補選の発端となった政務活動費について「全面廃止」を訴える。所属する政治団体「無所属・無党派」は県内の三市議が所属している。いずれも政務活動費を受け取らずに活動。「政務活動費は不正の温床。議員報酬だけで議員活動はできる」と主張し、無党派層への浸透を狙う。 (井上峻輔)

7628チバQ:2017/08/18(金) 17:07:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170818ddlk19010157000c.html
<選挙>山梨市長選 高木県議が出馬検討 後援会要請「重く受け止めている」 /山梨

00:00

 山梨市の職員採用試験で公文書を改ざんしたとして市長だった望月清賢容疑者(70)が虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕され、辞職したことを受けた市長選に、民進系の県議の高木晴雄氏(67)が後援会の要請を受け、立候補を検討していることが17日までに分かった。高木氏は「(要請を)重く受け止めている」と話した。

 高木氏は、山梨市選出で現在2期目。県議会の副議長を務めている。

 後援会は16日夜に開かれた。沖山猛会長によると、役員の総意で高木氏へ立候補要請をすることが決まったという。沖山会長は「県議会のこともあるので、今後は高木氏と歩調を合わせて調整していきたい」と話した。高木氏は要請を受け「前向きに検討することは重要と考えている。早い段階で意思決定したい」とした上で「県議としてやり残したこともある。周囲と相談し熟慮したい」と明言は避けた。

 市長選を巡っては、自民党山梨支部が支部長を務める奥山弘昌県議(57)を中心に候補者擁立の動きをみせている。また名前の挙がる前市長の竹越久高氏(71)は17日、毎日新聞の取材に対し「擁立する側に回りたい」とした。

 一方、望月容疑者は16日、代理人弁護士を通じて自民党県連に離党の意思を伝えた。その後、県連役員の合意を得て、同日付で受理された。【田中理知】

7629チバQ:2017/08/18(金) 18:30:45
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017081802000166.html
知事選 応援弁士 多士済々

08:10

知事選 応援弁士 多士済々

(東京新聞)

 知事選は十七日で告示から一週間。選挙戦は中盤に入り、七選を目指す現職の橋本昌さん(71)、元経済産業省職員で新人の大井川和彦さん(53)=自民、公明推薦=、市民団体が擁立した新人の鶴田真子美(まこみ)さん(52)=共産推薦=の無所属三人の立候補者の演説にも、熱が帯びる。そんな候補者を後押しする応援弁士を紹介する。 (酒井健)

 政党推薦を受けていない橋本陣営は「市町村長や市町村議員、各種団体を中心にした活動」と地元重視を強調する。水戸市の高橋靖市長ら三十八市町村長に加え、県議会会派・自民県政クラブの江田隆記代表らが応援に立つ。集会には、日本維新の会の石井章参院議員、民進党の福島伸享(のぶゆき)衆院議員と、県内が拠点の国会議員が駆け付けた。

 大井川陣営では、自民党や公明党の本部の幹部や、閣僚級の国会議員が応援に入る。日立市の集会に、公明の山口那津男代表が参加。二十一日には、ひたちなか市で開かれる街頭演説に岸田文雄政調会長、水戸市の集会に野田聖子総務相らが応援に入る予定。陣営幹部は「梶山弘志・県連会長の地方創生相就任も追い風にしたい」と張り切る。

 鶴田陣営は、東海第二原発(東海村)の再稼働反対を示すため、脱原発を前面に押し出す。「脱原発弁護団全国連絡会」共同代表の海渡雄一弁護士が県南地域で遊説。二十日に予定される京成百貨店(水戸市)前などでの演説では、桜井勝延・福島県南相馬市長に原発事故の経験を語ってもらう。村上達也前東海村長も応援に入っている。

7630チバQ:2017/08/20(日) 00:12:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170819ddlk10010186000c.html
<選挙>渋川市長選 あす告示 27日投開票 現新三つどもえか /群馬

08月19日 00:00

 任期満了に伴う渋川市長選は20日告示される。3選を目指す現職の阿久津貞司氏(72)に、元副知事の高木勉氏(65)と元市議の猪熊篤史氏(47)の新人2人が挑む三つどもえの選挙戦になりそうだ。投開票は27日。

 市の抱える最大の課題は人口減少。2015年の人口は7万8391人で10年から5・9%減。減少率は県内12市で最も大きい。

 阿久津氏は今年度から小中学校の給食費の完全無料化に踏み切るなど、主に子育て世代を支援することにより、歯止めをかける政策を打ってきた。

 これに対し、高木氏は「政策が後手に回っており、効果が十分に表れていない」と批判。好条件の交通網を生かして企業誘致を強力に推進することで人口減少を食い止めたいとしている。猪熊氏は学校給食無料化に対し「まず安定財源を確保することが先決」として反対する一方、塾や習い事、文具などに使える子育て応援券の発行などを提案している。

 6月1日現在の選挙人名簿登録者数は6万8402人(男3万3339人、女3万5063人)。【吉田勝】

7631チバQ:2017/08/20(日) 00:14:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK8H67HGK8HUTNB00S.html
市長名が入った「定礎石」、変えて戻して 対立構図映す

08月19日 11:55

再取りかえ後。石津氏の名前が再び記された

(朝日新聞)

 完成から3年足らずの北本市役所庁舎の「定礎石」が今月6日、2回目の取りかえとなった。昨年2月に前市長石津賢治氏の名前を削除した石に一度取りかえられたが、今回名前がある石に再び戻った。2回もの異例の取りかえは、現市政と市議会の対立構図が影響している。

 定礎石はビルなどの外壁にはめ込まれ、完成年月や建築主名などを刻む。北本市役所は2014年10月に完成し、定礎石(縦33センチ、横84センチ、厚さ1・5センチの御影石製)には当時市長の石津氏の名が刻まれた。

 翌15年4月の市長選で、4選を目指した石津氏が敗れ、現王園(げんのうぞの)孝昭現市長が誕生すると、市は「市民から意見があった」などとして庁舎修繕費から26万4600円を支出し、16年2月に石津氏の名前がない定礎石に取りかえた。

 公費を使ってまで取りかえたことに批判が出て、同9月には元の定礎石に戻すよう求める請願が市議会で採択された。しかし、現王園氏は元に戻すことには否定的で、朝日新聞の取材にも「市民の資産に個人名を入れる時代ではない」と答えていた。

 今年7月、市議会臨時議会は定礎石復元を求める決議を賛成18対反対1で可決したほか、現王園氏には定礎石への請願無視や市長選で掲げた政策の未実現などを理由に、市長問責決議を賛成15対反対0(退席4)で可決する事態となった。

 石津氏の名前が入った定礎石に戻すことを求める市民から、定礎石提供と費用を負担しての施工の申し入れもあり、市はこの条件で工事を許可。市も立ち会って、今月6日に2回目の取りかえ工事があった。

 結局、最初の取りかえで使った公費26万円余りは無駄になった。担当の契約管財課職員は「市長が議会との関係改善を求めた妥協の産物でしょう」と話した。(三宅範和)

7632チバQ:2017/08/20(日) 11:37:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000005-ibaraki-l08
【2017知事選】大物弁士が続々 大井川氏支援
8/20(日) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
【2017知事選】大物弁士が続々 大井川氏支援
知事選の応援に駆け付けた自民党の岸田文雄政調会長(前列左)と公明党の石井啓一国交相(同右)=龍ケ崎市役所
知事選で推薦する新人候補を支援するため、自民党が党幹部や閣僚クラスの大物弁士を続々送り込んでいる。国政選挙並みの陣容で、7月の都議選大敗後、巻き返しを図るため「官邸主導」(県議)といわれる手厚い態勢で臨む。19日は岸田文雄政調会長や加藤勝信厚労相が応援に入り、無所属新人の大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=とともにマイクを握った。

「茨城は技術や伝統があるのに魅力を十分に生かせていない」。同日午後、龍ケ崎市役所前で演説した岸田氏は、激しさを増す地域間競争に触れ「10年20年先を見据え、茨城の魅力を発信できる強力なリーダーが必要」と主張。同じく応援に駆け付けた公明党の石井啓一国交相=比例北関東=と並んで大井川氏への支援を求めた。

加藤氏は夕方、守谷市のショッピングセンター前で大井川氏と合流。現職候補を念頭に「7選は長い。停滞ではなく、変化を」と声を張り上げた。大井川氏陣営はこうした大物弁士の協力を得て「国とのパイプ」をアピールし、知名度の向上を図る狙いだ。

自民党県連によると、岸田氏は21日に再び来県予定。ほかに斎藤健農水相(20日)、野田聖子総務相(21日)、県連会長の梶山弘志地方創生担当相(21、26日)が応援に駆け付ける。筆頭副幹事長の小泉進次郎衆院議員も20日夜、牛久駅と取手駅の2カ所で演説に立つ。

このほか、18日に応援に入った石破茂元幹事長は25日に再び来県する。告示日の10日には公明党の山口那津男代表も応援に入っており、両党は総力戦の様相だ。

茨城新聞社

7633名無しさん:2017/08/21(月) 12:51:05
茨城県知事選、新顔の大井川氏がやや先行 朝日新聞調べ
2017年8月20日23時04分
http://digital.asahi.com/articles/ASK8N55CYK8NUJHB00G.html

27日投開票の茨城県知事選について、朝日新聞社は19、20の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。
新顔の大井川和彦氏(53)がやや先行し、
7選を目指す現職の橋本昌氏(71)が激しく追う。
新顔の鶴田真子美氏(52)は苦しい。
有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

今回の知事選は保守分裂の構図。
投票態度を明らかにした人でみると、自公が推薦する大井川氏は、自民支持層の半数から支持を得ている。無党派層の支持は3割。年代別では中高年以上の支持が比較的厚い。

政党の支援を受けていない橋本氏は、自民支持層の半数近くを取り込み、無党派層から半数の支持がある。年代別では30代の支持が比較的高い。

同時に実施した世論調査で、日本原子力発電・東海第二原発(同県東海村)の再稼働への賛否を問うと、
「反対」56%が「賛成」26%を大きく上回った。
原発再稼働に反対する層の支持は、再稼働反対を告示日に明確に打ち出した橋本氏が最も高かった。
共産などが推薦する鶴田氏は、橋本氏より踏み込んで「廃炉の実現」を訴える再稼働反対の立場だが、再稼働反対層の支持を取り込めていない。

現職多選の是非も争点となっていることから、投票で多選について考慮するか聞くと、
「大いに」(15%)と「ある程度」(42%)を合わせ、「考慮する」は57%。「考慮する」とした人ほど大井川氏の支持が厚い。

     ◇
〈調査方法〉 19、20の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、茨城県内の有権者を対象に調査した。
有権者がいる世帯と判明した番号は2008件、有効回答は1079人。回答率は54%。

7634チバQ:2017/08/21(月) 15:23:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708210006.html
自公、茨城県知事選に総力戦 現職の多選批判展開 トリプル補選に弾みなるか
00:09産経新聞

自公、茨城県知事選に総力戦 現職の多選批判展開 トリプル補選に弾みなるか
演説する現職の橋本昌氏=20日午前、日立市多賀町のJR常陸多賀駅前(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
 任期満了に伴う茨城県知事選(27日投開票)に、自民、公明両党が国政選挙並みの総力戦で臨んでいる。選挙戦中盤の19、20両日、推薦する経済産業省出身の新人、大井川和彦氏(53)の応援に閣僚や党幹部を大量に投入した。現役知事最多の7選を目指す橋本昌(まさる)氏(71)の多選批判に照準を絞る。現職の知名度は揺るがないが、勝利して10月22日の衆院「トリプル補欠選挙」に弾みをつけたいところだ。

 「日本人横綱の誕生は19年ぶりだった。長かった。しかし、茨城の知事はもっと長い。大井川氏が勝ったら稀勢の里関を超える24年ぶりの新しい知事だ」

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は20日、茨城県牛久市のJR牛久駅前で街頭演説に立ち、地元出身の横綱・稀勢の里関を引き合いに、6期24年務める橋本氏の多選批判を繰り広げた。

 19日には岸田文雄政調会長や加藤勝信厚生労働相、20日は小泉氏のほか、3日の内閣改造で初入閣した斎藤健農林水産相も応援に駆けつけた。21日には野田聖子総務相が入る予定だ。

 公明党も石井啓一国土交通相が19日に現地入りし、「茨城県のリーダーはそろそろ交代すべきではないか」と訴えた。公明党は告示日の10日に山口那津男代表が駆けつけた。

 これに対し橋本氏は街頭演説などで「茨城の知事を選ぶのになぜ中央がこんなに絡んでくるのか」「今、東京(政府・与党)が盛んに知事選に干渉している。正常ではない」と繰り返し、対抗意識をむき出しにしている。

 自民党は、内閣改造後初となる大型地方選で勝利し、党勢立て直しのきっかけにしたいという事情がある。7月に東京都議選で大敗を喫し、続く仙台市長選でも与党系候補が敗北した悪い流れを断ち切り、青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院補選に挑むというシナリオを描く。

 公明党は都議選で関係が悪化した自民党とのしこりを解消する思惑がある。

 知事選には橋本、大井川両氏のほか、共産党推薦の新人、鶴田真子美氏(52)も立候補している。

7635チバQ:2017/08/21(月) 19:00:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170821ddlk10010019000c.html
<選挙>渋川市長選 告示 現新3人立候補 /群馬
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う渋川市長選が20日告示され、新人で元市議の猪熊篤史(47)▽新人で元副知事の高木勉(65)▽現職の阿久津貞司(72)のいずれも無所属3氏が立候補を届け出て、三つどもえの選挙戦がスタートした。投開票は27日。

 県内12市の中で最も進む人口減少問題や、健全な財政運営の方策などが争点。

 投票は27日午前7時〜午後6時、市内59カ所で行われ、開票は午後7時半から子持社会体育館。期日前投票(21〜26日)は、市役所本庁舎と5カ所の行政センターで午前8時半〜午後8時。19日現在の有権者数は6万8110人(男3万3159人、女3万4951人)。【吉田勝、山本有紀】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆候補者の第一声(上から届け出順)

 ◇地域密着型の給食に 猪熊篤史 47 無新

 午前9時過ぎ、渋川市渋川の選挙事務所近くで第一声。「魅力的で個性的な市政を実現していく」と訴えた。

 東部学校給食共同調理場の整備を公約に掲げ、「地域密着型の学校給食に移行する。地域の食材をできるだけ多く使って、顔が見えるおいしい給食づくりを行っていく」とアピールした。

 現職が導入した小中学校給食の完全無料化については「慎重な対応が必要。義務教育であっても、基本的な負担は家庭。(浮いた財源で)介護職員や保育士の処遇改善を行い、医療や福祉の充実をはかっていくべきだ」と強調した。

 ◇人口減少危機が争点 高木勉 65 無新

 午前9時前に選挙事務所を出発し、地元の旧子持村を回って支持を訴えた。

 午前11時ごろから、新町五差路付近で第一声。「今回は、人口減少危機を突破できるかどうかが争点。何としても再生したい」と決意表明。市民1人あたりの地方債残高が県内12市で最も大きいことを指摘し、「(県政での)経験を生かして財政を立て直したい」。

 2年前の官製談合事件で当時の副市長が逮捕されたことを挙げ、「(現職の)市長は監督責任を認めなかった。職員に何か起きた時に責任をしっかりとるのがトップの一番の役割だ」と批判した。

 ◇3期目集大成に全力 阿久津貞司 72 無現(2)

 午前8時ごろから渋川八幡宮で必勝祈願祭を開いた後、新町五差路付近で第一声。2期8年の実績を強調したうえで、「今、渋川市は多くの事業に取り組んでいる。私が去ってしまうと中途半端に終わってしまう。3期目を集大成として、これまでの事業を仕上げて次にお渡しするのが政治の常道。今後も渋川市民のために全力で取り組む覚悟だ」と訴えた。

 市の財政状況については「基金総額は約150億円まで増えた。財政指標も改善し、健全財政の方向に来ている」と説明。支持者らと握手し、市内各地での遊説に向かった。

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猪熊篤史(いのくま・あつし)47 無新

 介護福祉士▽[元]市議▽経営コンサルタント▽ボストン大院

高木勉(たかぎ・つとむ)65 無新

 [元]副知事▽[元]市自治会連合会副会長▽市社会教育委員[歴]県総務部長▽専修大

阿久津貞司(あくつ・さだじ)72 無現(2)

 渋川地区広域市町村圏振興整備組合管理者[歴]子持村長▽中之条高=[自][公]

7636チバQ:2017/08/21(月) 19:04:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708210006.html
自公、茨城県知事選に総力戦 現職の多選批判展開 トリプル補選に弾みなるか
00:09産経新聞

自公、茨城県知事選に総力戦 現職の多選批判展開 トリプル補選に弾みなるか
演説する現職の橋本昌氏=20日午前、日立市多賀町のJR常陸多賀駅前(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
 任期満了に伴う茨城県知事選(27日投開票)に、自民、公明両党が国政選挙並みの総力戦で臨んでいる。選挙戦中盤の19、20両日、推薦する経済産業省出身の新人、大井川和彦氏(53)の応援に閣僚や党幹部を大量に投入した。現役知事最多の7選を目指す橋本昌(まさる)氏(71)の多選批判に照準を絞る。現職の知名度は揺るがないが、勝利して10月22日の衆院「トリプル補欠選挙」に弾みをつけたいところだ。

 「日本人横綱の誕生は19年ぶりだった。長かった。しかし、茨城の知事はもっと長い。大井川氏が勝ったら稀勢の里関を超える24年ぶりの新しい知事だ」

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は20日、茨城県牛久市のJR牛久駅前で街頭演説に立ち、地元出身の横綱・稀勢の里関を引き合いに、6期24年務める橋本氏の多選批判を繰り広げた。

 19日には岸田文雄政調会長や加藤勝信厚生労働相、20日は小泉氏のほか、3日の内閣改造で初入閣した斎藤健農林水産相も応援に駆けつけた。21日には野田聖子総務相が入る予定だ。

 公明党も石井啓一国土交通相が19日に現地入りし、「茨城県のリーダーはそろそろ交代すべきではないか」と訴えた。公明党は告示日の10日に山口那津男代表が駆けつけた。

 これに対し橋本氏は街頭演説などで「茨城の知事を選ぶのになぜ中央がこんなに絡んでくるのか」「今、東京(政府・与党)が盛んに知事選に干渉している。正常ではない」と繰り返し、対抗意識をむき出しにしている。

 自民党は、内閣改造後初となる大型地方選で勝利し、党勢立て直しのきっかけにしたいという事情がある。7月に東京都議選で大敗を喫し、続く仙台市長選でも与党系候補が敗北した悪い流れを断ち切り、青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院補選に挑むというシナリオを描く。

 公明党は都議選で関係が悪化した自民党とのしこりを解消する思惑がある。

 知事選には橋本、大井川両氏のほか、共産党推薦の新人、鶴田真子美氏(52)も立候補している。

7637名無しさん:2017/08/21(月) 23:48:28
茨城知事選で橋本、大井川氏激戦
https://this.kiji.is/272305925605328378?c=39546741839462401

共同通信社は19、20両日、任期満了に伴う27日投開票の茨城県知事選で電話調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。
現職最多となる7選を目指す橋本昌氏(71)と経済産業省出身で元IT企業役員の新人大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=が激しく競り合う展開となっている。NPO法人理事長の新人鶴田真子美氏(52)=共産推薦=は厳しい。

ただ、3割がまだ投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

7638チバQ:2017/08/22(火) 00:04:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170821-00000061-mai-soci
<山梨前市長>収賄容疑で再逮捕 中学校長ら2人贈賄容疑
8/21(月) 19:57配信 毎日新聞
<山梨前市長>収賄容疑で再逮捕 中学校長ら2人贈賄容疑
望月清賢容疑者
 山梨市の職員採用試験で便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、警視庁と山梨県警の合同捜査本部は21日、前市長の望月清賢(せいき)容疑者(70)=13日に辞職=を収賄容疑で再逮捕し、山梨県甲州市立大和(やまと)中学校長、萩原英男容疑者(57)=山梨市上岩下=ら2人を贈賄容疑で逮捕した。萩原容疑者の息子が昨年度の試験で採用されており、警視庁捜査2課は汚職の実態解明を進める。

 萩原容疑者の他に贈賄容疑で逮捕されたのは、住職で山梨市元収入役、滝沢博道容疑者(73)=同市市川。地元関係者によると、滝沢容疑者は望月、萩原両容疑者と面識があり、仲介役を務めた可能性がある。滝沢容疑者は山梨県選挙管理委員会の委員も務めている。

 望月容疑者の逮捕容疑は今年2月上旬、2016年度の同市職員採用試験で萩原容疑者の息子を採用したことの謝礼と知りながら、萩原、滝沢両容疑者から現金80万円を受け取ったとしている。望月容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。同課は萩原、滝沢両容疑者の認否を明らかにしていない。

 望月容疑者は16年度の職員採用試験で特定の受験者を合格させるため、採用担当の市幹部と共謀し、文書を改ざんして得点を水増ししたとして、7日に虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕された。同課は受験者の親族らへの事情聴取を進めるなどした結果、萩原容疑者の息子の採用に関して現金の授受があった疑いが強まったという。

 望月容疑者は7000万円を超える借金を抱えるなど経済的に困窮していたとみられ、同課は金銭目的で不正採用に関わったとみている。

 滝沢容疑者は今月16日、毎日新聞の取材に「(望月容疑者が当選した14年の)市長選で選挙事務の手伝いをしたが、職員採用で不正があったとは知らなかった。(事件については)何も言いたくない」と話し、不正採用への関与を否定していた。

 望月容疑者は山梨市議を3期、山梨県議を4期務め、14年2月の市長選で初当選した。【黒川晋史、五十嵐朋子、田中理知】

7639名無しさん:2017/08/22(火) 10:53:38
【2017知事選】橋本、大井川氏が横一線 追う鶴田氏
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15033240898531

任期満了に伴う27日投開票の知事選で、茨城新聞社は、県内の有権者を対象に19、20の両日、世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を分析した。
いずれも無所属で、7期目を目指す現職の橋本昌氏(71)と、新人で元会社役員の大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=がほぼ横一線で競り合い、新人で音大非常勤講師の鶴田真子美氏(52)=共産推薦=が2氏を追う展開。
ただ、有権者の3分の1は態度を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

橋本氏は、多数の首長や市町村議をはじめ、県建設業協会や農政連、連合茨城など県内の主な団体の支援を受けて選挙戦を進める。
これに対し、大井川氏は自民党のほか、これまで橋本氏を支援してきた公明党からも推薦を受け、東京から両党幹部や閣僚級の応援弁士を次々招き、橋本氏とほぼ互角の戦いを繰り広げている。鶴田氏は唯一の女性候補として、無党派層への支持拡大を図っている。

本紙の世論調査結果で、橋本、大井川両氏はほぼ横一線に並ぶ形勢。橋本氏は自民支持層の4割強に浸透し、民進党支持層の5割から支持を得ている。無党派層も4割強を取り込んだ。一方、公明支持層は1割にとどまる。

地域別で橋本氏は、県内全域に支持を広げ、特につくば、土浦両市を含む県南に加え、日立、ひたちなか両市を含む県北でリード。
男女別で、男性は大井川氏と拮抗(きっこう)し、女性はやや優位。年代別では39歳以下で4割強を押さえ、60歳以上も4割弱の支持を集めた。

大井川氏は自民支持層の5割、公明支持層の6割強の票を固める一方、民進支持層と無党派層はともに3割弱にとどまる。

地域別で大井川氏は、古河、筑西両市を含む県西で5割弱と橋本氏を上回り、水戸、笠間両市を含む県央でも橋本氏と競り合う。年代別では39歳以下と60歳以上で橋本氏を下回るが、30代と40代の男性で5割台の支持を集めている。

鶴田氏は推薦を受けた共産党の支持層の8割を固め、民進支持層の2割弱にも食い込んでいる。県央や県南の都市部を中心に1割強の支持を得ているものの、各地域、各年代とも橋本、大井川両氏にリードを許している。

争点の一つ日本原子力発電(原電)東海第2原発再稼働の是非について「どちらかといえば」を含め「反対」と答えたのは64・6%で、「賛成」は「どちらかといえば」を含め28・7%だった。
賛否いずれの層でも、橋本氏と大井川氏の支持が3〜4割程度で拮抗した。鶴田氏は「反対」の層で約2割の支持を得た。

橋本氏が当選すれば全国最多の7期目となることを考慮するかとの問いは「考慮する」が46・4%、「考慮しない」が48・8%で拮抗。「考慮する」と答えた層は、橋本氏と大井川氏の支持がともに約4割だった。

7640チバQ:2017/08/22(火) 15:09:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00000075-san-soci
山梨前市長再逮捕 バレー振興の裏人脈 市長選応援で深まった癒着
8/22(火) 7:55配信 産経新聞
 山梨県山梨市の職員不正採用事件は21日、贈収賄事件に発展した。収賄容疑で再逮捕された前市長の望月清賢(せいき)容疑者(70)と贈賄容疑で逮捕された甲州市立大和中学校長の萩原英男容疑者(57)、山梨市元収入役の滝沢博道(はくどう)容疑者(73)。市政関係者によると、3人はスポーツの振興活動や選挙応援で気脈を通じ、いずれも地域の要職を歴任してきた「地元の名士」だったという。癒着の構図はどのように生まれたのか-。警視庁捜査2課は全容解明に乗り出した。

 「3人のつながりの背景にあるのはバレーボールだ」。3人を知る関係者はこう証言する。萩原、滝沢の両容疑者は県や市のバレーボール協会の役員経験者で、2人の付き合いは数十年にも及ぶ長期間のものだったという。

 さらに滝沢容疑者は逮捕前、産経新聞の取材に応じ、望月容疑者との関係について「長年“ママさんバレー”をしていた奥さんを通じ親交を深めた」と説明。望月容疑者の元妻、治美被告(61)=詐欺罪で起訴=とバレーを介した人脈でつながっていたことを明かしていた。

 「山梨市のことならなんでも知っている」。周囲からこう評された滝沢容疑者は、地元の寺の住職を務めながら市職員としても勤務。平成26年の市長選では望月容疑者の支援に尽力し、「当選の立役者の一人だった」(市政関係者)。

 一方、知人によると、滝沢容疑者は今年2月下旬ごろ、周囲に職員採用をめぐる「口利き」の経緯を話していた。萩原容疑者の息子について「1次の筆記試験は通過したが、2次の小論文と面接の結果が芳しくなかった」とし、萩原容疑者の息子を合格させるために望月容疑者に相談したと明かしていたという。

 3月下旬には、周囲に「(合格は)大丈夫だよ」などと口利きが“成功”したことをほのめかし、萩原容疑者と望月容疑者の間で金銭の授受があったことも認めていたという。

 今回の事件は、前回逮捕での望月容疑者の勾留期限満期となる28日を前に再逮捕するという異例の展開となった。背景には「本丸」である贈収賄事件の構図が固まったほか、萩原容疑者が校長を務める中学校の2学期の始業式が迫っており、生徒や保護者、学校側に与える混乱や衝撃を最小限に抑えようとする捜査当局側の意図があったとみられる。

7641チバQ:2017/08/22(火) 15:09:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00000076-san-soci
山梨前市長再逮捕 贈賄側 萩原容疑者「教育熱心」/滝沢容疑者「市の顔役」
8/22(火) 7:55配信 産経新聞
 萩原英男容疑者は複数の中学校で校長を務め、学校関係者の間で「熱心な教育者」として知られていた。しかし、公平・公正を旨とすべき教育者が不正に手を染めていた疑いが浮上したことに、知人らには落胆と驚きが広がった。

 以前同じ学校で勤務した男性教諭は「いつも全力投球で、生徒を地域で育てていこうという強い意欲を持っていた」と振り返る。

 バレーボールの指導にも長年携わってきた萩原容疑者。県バレーボール協会関係者は「誠実で真面目。子供に一生懸命ぶつかっていく姿と、穏やかだがはっきりものを言う姿が印象的だった。まさかこんな不正に手を染めていたとは…」と絶句した。

 一方、萩原容疑者の依頼を前市長の望月清賢容疑者に仲介したとされる滝沢博道容疑者は、過去に市の収入役を務めた一方で、市バレーボール協会会長や県選挙管理委員などの要職を歴任。知人女性は「市の“顔役”で、さまざまな口利きを依頼されていたようだ」と明かす。

 また、別の知人男性も「実力はあったが、権力にすり寄る面もあった。何らかの利権を持っているのではとの疑いは抱いていた」と話した。

7642チバQ:2017/08/22(火) 15:19:39
https://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-201708213001-2017.html
山梨市長選、高木県議今週中に立候補表明へ
08月21日 18:50UTYニュース

前市長の望月容疑者の逮捕・辞職に伴い、10月1日に行われる山梨市の出直し市長選で、出馬に意欲を見せていた高木晴雄県議は、今週中に正式に立候補を表明する見通しです。
山梨市の出直し市長選では、これまでに地元選挙区選出で、民進系の高木晴雄県議が後援会からの立候補要請を受け、出馬に意欲を示しています。
昨夜は、新たに5人の市議からも出馬要請を受けました。
「決断への弾みになると思う、(時期は)そんなに遠くならないと思う」(高木晴雄県議・昨夜)。
きょう高木県議はUTYの取材に対し「ほぼ意志は固めた、後援会と最終的な話し合いをする」と述べ、今週中に立候補を表明する見通しです。
一方おとといの夜、元市長の竹越久高さんの支援者などで作る市民団体が会合を開き、今回の市長選の対応について協議しました。
この中で出席者からは、竹越元市長に立候補を要請する意見も出ましたが、竹越元市長は3年半のブランクがあるなどとして、出馬しない考えを伝えました。
「私や(団体の)同調者の中からというのは断念しようと(伝えた)」(竹越久高元市長)。
この他、自民党の支部でも候補者の擁立を模索していて、候補者の擁立作業は慌しさを増しています。

7643チバQ:2017/08/24(木) 20:20:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708220027.html
【茨城県知事選】大激戦! 恩師の墓参に訪れた菅義偉官房長官が「魅力度最下位ということは…」と反自民の現職をチクリ
08月22日 21:04産経新聞

【茨城県知事選】大激戦! 恩師の墓参に訪れた菅義偉官房長官が「魅力度最下位ということは…」と反自民の現職をチクリ
梶山静六氏の墓に水をかける菅義偉官房長官=22日午前、茨城県常陸太田市稲木町(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
 27日投開票の茨城県知事選で、激しく競り合う現職の橋本昌氏(71)と、元IT会社役員の新人、大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=は22日も県内で舌戦を繰り広げ、「現職vs官邸・自民党」の対決構図はさらに強まっている。両氏を追う鶴田真子美氏(52)=共産推薦=も各地で支持を訴え、懸命に追い上げを図った。選挙戦もラストスパートの段階に突入し、真夏の政戦は苛烈を極めている。(水戸支局 鴨川一也、上村茉由、丸山将)

国のパイプは私だけ

 大井川氏は22日午後、笠間市住吉の商業施設「友部スクエア」で演説。自民、公明両党の推薦を念頭に「国とパイプがなければ、大きな挑戦はできない。それができるのは私しかいない」と他候補との違いをアピールした。

 応援に駆けつけた自民党の額賀福志郎元財務相は、橋本氏が実績として挙げるインフラ網を構想したのは橋本氏より前の知事らだと指摘し、「これからは大井川氏を先頭に自民党が新しい茨城をつくる」と声を張り上げた。

 この約2時間半前、菅義偉官房長官が自らの“政治の師”、梶山静六元官房長官の墓参りに常陸太田市を訪れた。菅氏は墓参後、記者団に対し「(県の)魅力度ランキングが最下位ということは大事なことが発信できていないのでは」と橋本氏を批判した一方、大井川氏については「ソーシャルメディアを使って魅力度を広げていく意味では最適の候補者だ」と持ち上げた。

県政継続の必要性

 橋本氏は22日午前、鉾田市新鉾田の鹿島臨海鉄道新鉾田駅前で、農作物のブランド化や6次産業化の推進、東京五輪サッカー競技を通じた地域振興など「橋本県政」を継続させる必要性を訴えた。

 自民、公明両党が大井川氏の応援に閣僚や党幹部を大量投入していることに対し、「どうしてこんなに茨城に来るのか、全く分からない。そんなに暇があるなら国会議員を減らせばいい」と牽制(けんせい)した。

 「県民党」を掲げる橋本氏は「一部の県議が県政を牛耳りたいから知事を代えるしかないと、国を巻き込んで知事の座を奪い取りたいという構図ではないか」と批判。「茨城に中央(政府・与党)がどんどん介入してこないようにするために頑張り抜かなければならない」と力を込めた。

 橋本氏は演説を終えると周囲に「菅氏は遊説はしないの? すればいいのに。不自然だよね」と皮肉を込めて語った。

東海村で初演説

 日本原子力発電東海第2原発の再稼働反対と廃炉を主要政策に掲げる鶴田氏は22日、大子町など県北地域を中心に遊説。夕方には10日の告示後初めて東海第2原発がある東海村に入り、街頭演説を行った。

 鶴田氏は同村舟石川駅東の商業施設「イオン東海店」で、集まった聴衆らに「原発がある限り、事故をゼロにすることはできない」と主張し、「原発をなくしていく運動を東海村から始めたい」と訴えた。

 鶴田氏はその後、ひたちなか市外野の大島コミュニティセンターで演説会を開き、原発問題のほか医療、福祉政策の改革などについても語った。

 鶴田氏の陣営幹部は報道各社の情勢分析などを踏まえ、「他の2候補を追う展開だが、原発と関連の深い東海村やひたちなか市で訴えを浸透させ、得票を伸ばしたい」と話した。

 鶴田氏は、共産党を含め6つの政党・団体から推薦を受けている。

7644チバQ:2017/08/24(木) 21:41:12

2017.8.24 07:02

茨城知事選、どう捉える 県西に県政なし!? 「忘れられている」
 27日投開票の知事選で、各候補者による戦いは残すところ3日となった。「県西に県政なし」といわれる県西地域の有権者は、この選挙戦をどう捉えているのか。街を巡り、有権者の声を聞いた。

 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の県内全面開通で首都圏の交通アクセスが向上し、周辺では企業誘致も進む古河市。同市内を訪ねると祭礼の準備に追われる数人の男女を見かけた。

 同市の無職男性(66)は「古河は県西の端っこで忘れられている。置いてけぼりにされてしまう」と語った。

 さらに市内を歩く。同市の製造業、吉原守利さん(55)は「県は西の方を向いてくれないとよく聞く」と明かす。手話通訳をしている自身の経験を踏まえ、「茨城は福祉関係が遅れている。手話に関する条例をつくる動きが全国的にあるので、県もやってくれたら」と要望する。

 栃木県に隣接する筑西市に足を運んだ。

 同市の主婦、和地邦子さん(71)は「不満はないけど…」と前置きしつつも、「(県政の中心は)水戸だよね」とつぶやく。「買い物は栃木に行っちゃうから、県西が寂れちゃう」と街の寂しさを嘆いた。一緒にいた同市の主婦(68)は「県政が行き届いていない」と栃木県側と合併したいと話した。

 自営業をしていた同市の鈴木一さん(80)は「知事は遠い存在。地元の議員らなら仕事ぶりが目に見えるが」と知事選には関心が薄い様子。「県西は栃木に近いから、ここまで目が向かないのかも」と不安も漏らした。

 ボランティアをしている同市の伊藤芳光さん(78)は「高速に乗るにも30分はかかるし、小売店がつぶれていっている。(栃木県の)宇都宮市や真岡市に行ってしまう」と漏らす。

 知事選にはあまり関心がないが、福島県出身という立場から、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働を認めない候補者の公約については「身をもって分かっているから、ぜひ実現してほしい」と期待を示した。

http://www.sankei.com/region/news/170824/rgn1708240030-n1.html

7645チバQ:2017/08/24(木) 21:43:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017081902000159.html
<明日を託す 知事選>(1)原発避難計画 支援届かない高齢者も

2017年8月19日


高齢女性の車椅子を押す「サービス付き高齢者向け住宅」の職員。原発事故時の避難に不安を抱える=県内で
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 知事選(二十七日投開票)には、七選を目指す現職の橋本昌さん(71)、元経済産業省職員で新人の大井川和彦さん(53)=自民、公明推薦、市民団体が擁立した新人の鶴田真子美(まこみ)さん(52)=共産推薦=の無所属三人が立候補し、舌戦を繰り広げている。わたしたちの負託を受けた新知事が、取り組むことになる課題を探った。
 演歌のメロディーが広間に流れ、マイクを握る人を取り囲み、車いすの高齢者数人が拍手を送っている。
 そんな姿を見ながら、県央地区のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を経営する男性(75)は、不安を口にする。「現実的な避難は難しい。人の命を預かる仕事に携わる人なら、誰もが思っているはず」
 この施設は、日本原子力発電東海第二原発(東海村)から、半径約三十キロ圏にあり、原発で大事故が起きれば、避難を迫られる。
 生活する六十〜百歳代までの約五十人をどう避難させればいいのか-。車いすの人、寝たきりの人、酸素吸入器をつけた人もいる。
 施設の想定では、職員が所有するバスに、高齢者を乗せて避難する。「寝たきりの人を運ぶには、最低でも二人は必要。実際、避難となった時、約五十人の職員全員が出勤できるか分からない。どこに避難するのかも、決まっていない」と課題を積み残す。
 さらに問題なのは、サ高住は要支援者が暮らすのに、行政の線引きでは、賃貸住宅扱いで「社会福祉施設」ではないため、避難支援の対象者から抜け落ちている現状がある。
 「社会福祉施設」では、県が避難計画づくりの支援を続け、特別養護老人ホームなどの高齢者施設百四十三施設のうち、約八割が策定を終えた。これらの計画だけで、うまく避難できるのかは分からないが、サ高住ではその計画さえ、十分に整っていない。
 県長寿福祉課によると、サ高住は百九十一施設あるが、原発三十キロ圏の施設数も正確に把握していない。担当者は「サ高住まで、手が回っていない。それだけではなく、高齢者が多く住む団地の避難はどうするのか。どこまで考えればいいのか」と吐露する。
 原発三十キロ圏内にある十四市町村で、自力で避難が困難な高齢者らは、報告が来ていない鉾田市と茨城町を除き約三万八千人。原発事故で、どう避難させるのかが定まっていない。
 那珂市で七月にあった住民説明会でも、心配する声が出た。参加した上宿第一自治会の後藤只男会長(70)は「要支援者を避難させる計画がないと聞いて、もどかしかった。自治会として、動けない人を見過ごすわけにはいかない」と話す。
 新知事は、避難の対象から外れる人が出ないよう「網の目」をふさぎ、きめ細かな計画をつくる必要がある。 (山下葉月)

7646チバQ:2017/08/24(木) 21:44:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017082002000146.html
<明日を託す 知事選>(2)県北と県南 広がる格差 人口減 広域的対策を

2017年8月20日


大子フロントのシェアオフィスで、町の状況を語る川井さん=大子町で
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 「小学校に通う娘の同級生は十人ほど。子どもが減ったと言われていた私の時代でも、同級生は五十人ぐらいだったのに」
 地域活性化を目指す大子町のNPO法人「まちの研究室」の川井正人理事長(52)は、そう嘆いた。
 川井さんらは、県と町の事業として廃業した店舗を改装し、イベントスペースとシェアオフィスを兼ねた施設「大子フロント」を運営。利用する企業や個人を募ったり、イベントを開いたりしている。
 地元の経営者らと会話する機会が多く、肌身で人口減の影響を感じる。実際、町内の出生数は数年前の九十人前後から、昨年は約五十人にまで減った。「大手の下請けはいいかもしれないが、このままだと、住民向けの仕事は成り立たなくなる」
 地元企業からも「町の高校生が減り、従業員を確保できなくなれば、他の地域に目を向ける必要も出てくる」との声が上る。人気があった飲食店も、後継者不在で相次いで閉店したという。
 人口が減れば、客だけでなく、労働力も減る。企業も撤退に追い込まれ、雇用が減り、さらに町から人が出て行く-。そんな悪循環に陥る可能性がある。
 大子町など県北部と、つくばエクスプレス沿線を中心とした東京に近い県南部との人口格差が広がる。
 県によると、二〇一五年の県人口は五年前より1・8%減の二百九十万人。その中で、県南地域は0・1%増の百万人だった。守谷市、つくばみらい市、つくば市の人口増が貢献した。
 対照的に、県北の五市一町は、5・3%減の三十七万人。少子高齢化も進み、人口に占める六十五歳以上の割合は県北五市一町が31・2%で、県平均の26・8%を大きく上回る。
 県は一四年度から県北振興課を設置し、重点的に支援する。起業支援や事業所整備費の補助などをしている。大子町も定住を促すため、子育て支援に取り組む。〇九年には県内で初めて、小中学校の給食費の無料化を導入。翌年には、保育料と幼稚園授業料の完全無料化を始めた。
 だが、決定的な打開策にはなっていない。近隣自治体でも支援が始まり、サービス合戦の構図になっている。
 川井さんは「必要なのは広域的な経済圏。市町が単独で経済圏をつくるのは難しく、効果的に地域が結ばれる道路整備など、広域的な仕事は、県に主体的に取り組んでほしい」と訴える。
 新知事は、特に県北を中心に深刻化する人口減社会をどう切り抜け、地域を元気にしていくのか手腕が問われる。 (宮本隆康)

7647チバQ:2017/08/24(木) 21:44:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017082202000162.html
<明日を託す 知事選>(3)農業再生 就農者ら支援 一歩先へ

2017年8月22日


白トウモロコシを収穫する東郷さん=つくばみらい市で
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 小雨がぱらつく、お盆の昼下がり。つくばみらい市の白トウモロコシ畑に、東郷直樹さん(37)の姿があった。「天候不順が続いているので、少し心配ですね」と、手入れを怠らない。
 約十二ヘクタールの田畑で野菜やコメを栽培する東郷さんは、大手測量会社勤務を経て十年前に、父の後を継いだ。「さらに、農地の規模を大きくしていきたい」と夢を膨らませる。
 採れたての作物を市内の直売所「みらいっ娘(こ)」で販売する。五年ほど前、ここで聞いた忘れられない言葉がある。子連れの夫婦が「やっぱり、ダイコンは千葉だよね」と話していた。
 東郷さんは「根拠のないイメージで、県産はワンランク下に扱われている」と感じた。その悔しさをバネに、生産したニンジンを使い、ジュースやドレッシングも作り始めた。
 「加工品がおいしければ、生鮮野菜も売れる。高く売るには、ブランド力が必要」と説く。自らが加工品を作って売る「六次産業化」に踏み出し、年収は千二百万円ほどになった。「もうかる農業」を実践する。
 県の農業産出額は全国二位で、東京都中央卸売市場での青果物のシェアは十三年連続一位と、首都圏の食料庫として、揺るぎない地位を占める。
 だが、安泰とは言えない。農家の戸数は二〇一〇年に十万三千戸超だったが、一五年に九万戸を割り込んだ。高齢化も進み、平均年齢は六六・二歳。耕作放棄地も増加傾向にある。
 先細りする農業に、県も危機感を持つ。海外への農産物の売り込みや、耕作放棄地を有効利用するため、新規就農者や規模を大きくしたい農家を支援する取り組みなどをしている。
 東郷さんは、さらにもう一歩先へ踏み出そうとしている。健康への効果を商品に記す「機能性表示食品」に、自分の野菜を登録することを考えている。
 「例えば、ニンジンに含まれるベータカロテンを調べる。数値は、風土や栽培法で異なるはず。正確な付加価値を付ければ、他との差別化が図れる」
 消費者庁によると、農産物の「機能性表示食品」には、静岡県のミカンや、新潟県のモヤシがある。地元JAや企業など七件が登録されている。
 東郷さんは、新知事にこう期待する。「新しいことをやりたい農家への後押しと、若者が農業に魅力を感じ始めている時代だからこそ、技術面などの支援を充実させ、新規就農者を軌道に乗せる仕組みをつくってもらいたい」 (酒井健)

7648チバQ:2017/08/24(木) 21:44:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017082302000170.html
<明日を託す 知事選>(4)観光振興 震災克服 宿泊客増を

2017年8月23日


人が少ない海水浴場を見つめる篠原さん=福島県いわき市で
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 北茨城市平潟地区は、隣接する勿来(なこそ)海水浴場(福島県いわき市)の利用者らをターゲットにした民宿十数軒が、漁港のそばに並ぶ。
 八月上旬に海水浴場を訪れると、確認できた海水浴客は六十人ほど。平日ではあったが、「東北の湘南」と呼ばれる場所にしては寂しい。平潟地区で民宿「やまに郷作」を営む篠原裕治さん(66)は「ご覧の通りです」と苦笑いだ。
 県によると、県内の観光客数は東日本大震災と原発事故があった二〇一一年、前年の77・2%に落ち込んだ。それが、一六年は県全体で震災前の124%、北茨城市を含めた県北部の沿岸でも104%となった。
 一見、回復したようだが、篠原さんにその手応えはない。「(震災後)五、六年すれば回復すると期待していたけど、なかなか。大洗あたりは、持ち直しているようだけど、北はダメだね。今でも、風評被害は否めない」
 篠原さんの民宿では、ピーク時、名物のアンコウ鍋を味わえる冬期に月約千人、海水浴シーズンの夏期は月約六百人が利用していたが、冬が約半減、夏は三分の一ほどに落ち込む。
 県の観光は日帰り客が多いのが特徴で、一六年の統計では宿泊が12・9%、日帰りが87・1%だった。一人当たりの消費額は宿泊客が二万四千六百円に対し、日帰り三千九百円で、宿泊客が増えないと、観光振興に弾みがつかない。
 そのため、県は宿泊客を増やす試みを続ける。茨城空港(小美玉市)に到着し、県内の宿泊施設に泊まる客を対象に、レンタカーを割安で利用できるキャンペーンなどを実施している。
 北茨城市観光協会の副会長を務める篠原さんも、手をこまねいているわけでない。県外でのイベントでPRしてきたほか、アンコウ料理を集めた全国あんこうサミットの開催に、尽力するなどしてきた。
 ただ、取り組みは道半ば。篠原さんは「客が減った分は、原発事故の補償の残りや、温泉を使ったデイケアで補っているが、厳しい」と吐露する。
 一九年の茨城国体で、市内がソフトテニス会場になり、コートの新設も進んでいるため、「合宿や大会を誘致するきっかけになれば」と期待するが、効果は未知数だ。
 新知事が、県内の文化施設や豊かな自然を生かしながら、どう観光客を増やしていくのか-。篠原さんら関係者も注視している。 (鈴木学)

7649チバQ:2017/08/24(木) 21:44:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017082402000170.html
<明日を託す 知事選>(5)工業誘致 雇用増でも非正規6割

2017年8月24日


大関さんが働いていた工場がある工業団地=県内で
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 県央地域のソフトウエア製造工場で二〇一五年までの約七年半、一年更新の契約社員として働いていた大関真也さん(42)は、妻と中学生の息子二人を養っている。この工場には、前職をけがで辞めた後、新聞の折り込みチラシを見て応募したという。
 県が造成した工業団地に進出した大手企業の系列会社で、職種は機械オペレーター。現場では、正社員は少なく、準社員と派遣社員がほとんどだった。
 給与は総額で月十五万円台。夜勤をしても、年収は多くて二百七十万円程度。七年以上勤めたが、賃金は上がらなかった。
 「日々、大きくなる子どもの服や靴を買うのが大変。家族旅行にも一度も行けなかった」
 勤務成績で最高のA評価を続けても「紙の上だけ」。正社員に登用される契約社員は「五十〜百人に一人ぐらい」と聞かされた。「成果を出しても、賃金が上がらない仕組みが見えた」と振り返る。
 妻のパートや自分のアルバイトの掛け持ちで生活費を補ったが、子どもの学費や、夫婦の老後の資金はたまらなかった。「このままでは(生活が)詰んでしまう。家族を養い切れない」と考えて退職し、知人の紹介で新しい仕事に就いた。
 県立地推進室によると一六年、県内に工場用地を取得した企業は四十四社。県外企業の工場誘致に成功した件数は全国二位。立地工場の総面積は四年連続で、全国一位が続いている。
 県が、工場用地を取得した四十四社に調査したところ、計千五百三十人の雇用を計画している。
 就職口が増えるのは歓迎すべきことだが、このうち約六割を非正規が占める。非正規の賃金では、家庭を持って生活していくには、厳しい。
 正社員の雇用が少ないことに、県は「行政が、民間企業の経営方針に介入するのは難しい」「地域間競争の中、一社でも多くの企業に来ていただくことを重視せざるを得ない」と説明。企業誘致で、手いっぱいというのが現実だ。
 大関さんは「企業は賃金を下げたいばかり。何か手を打たないと、景気は良くならないし、少子化も、若者の流出も進んでしまうのでは」と危惧する。
 新知事は、働く人と企業にとって、ウィンウィン(相互利益)となる環境づくりをしていくという難しいかじ取りが迫られている。 (酒井健)

7650チバQ:2017/08/25(金) 16:49:13
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212201
情勢調査真っ二つ 茨城県知事選は最終盤までデッドヒート
2017年8月25日
 27日投開票の茨城県知事選が「投票箱のフタを開けるまでわからない」(自民党関係者)という大接戦になっている。

 立候補は、7選を目指す現職の橋本昌候補(71)、自公が推薦する経産省出身の新人・大井川和彦候補(53)、共産党推薦の新人・鶴田真子美候補(52)の3人。事実上、橋本VS大井川の一騎打ちだが、政党やメディアの情勢調査の結果が真っ二つなのだ。

「自民党、NHK、朝日新聞の調査では大井川氏がややリード、共同通信や読売新聞の調査では橋本氏がやや優勢だったそうです。いずれも数ポイントのわずかの差。最後までどちらが勝つのか全く見当がつきません」(前出の自民党関係者)

 党を挙げて総力戦の自民は必死だ。これを落とせば、安倍内閣の支持率下落を受けた嫌なムードを10・22の衆院補選まで引っ張ることになりかねない。原発再稼働反対に舵を切った現職に勝たせるわけにもいかない。それで、25日は小泉進次郎氏、石破茂氏、岸田文雄氏の3人が選挙期間中2度目の茨城入りとなった。

「ここまでのデッドヒートだと、鶴田氏へ行くはずの『原発再稼働反対』の票が橋本氏へ回るかもしれません。実際、同様の構図だった一昨年の佐賀県知事選では、最終盤になって3番手の票が自公の対抗馬に流れ、自公候補が敗れました」(ジャーナリスト・横田一氏)

 茨城県民の審判は?

7651チバQ:2017/08/25(金) 19:46:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201708/CK2017082502000133.html
「再稼働反対」に揺れる東海村 茨城知事選ルポ

2017年8月25日 朝刊


住宅が密集する東海村。住宅街の先に東海第二原発(左)と、廃炉作業中の東海原発が見える=茨城県東海村で
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 首都圏で唯一の原発である日本原子力発電東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働の是非が、二十七日投開票の茨城県知事選の大きな争点になっている。七選を目指す現職の橋本昌氏(71)が「再稼働反対」と明言したことで、「村民の三分の一が原子力関係者」とされる東海村では、共感と戸惑いが広がる。 (山下葉月)
 「原発に反対すると、夫の仕事を否定するような気持ちになる。だけど、福島の事故を見れば、原発は本当はないほうがいい。悩ましい」
 夫が原子力関係に勤めていた東海村の主婦鈴木とよみさん(74)は、投開票を前に複雑な心境を語った。投票先は未定という。
 橋本氏は告示日の十日、出陣式で突然、「再稼働は認めない」と述べ、反対の姿勢を鮮明にした。七月の公約発表では、原発三十キロ圏の人口が国内で最も多い九十六万人が生活していることを踏まえ、「安全性と避難体制の実効性が確保されない状況では、再稼働は認められない」と、「条件付き」で反対を表明していた。
 さらに踏み込んで「無条件の再稼働反対」を打ち出した橋本氏を、介護施設で働く主婦津幡美香さん(46)は「事故が起きれば、介護施設の高齢者や、病気の父親を避難させられない。現職の大きな決断に感謝したい」と歓迎する。
 ただ、共感ばかりではない。むしろ、雇用面や財政的にも原子力に依存してきた村にとって、戸惑いが大きい。
 東海第二を運営する日本原子力発電の労働組合出身の寺門定範村議(61)は、橋本氏の演説をきっかけに、支援をやめたという。
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 「あそこまで発言されると、村が切り捨てられるように思えた」。寺門さんは、二十日に開かれた新人の大井川和彦氏(53)の集会に参加し、「頑張ろう」と拳をあげた。
 橋本氏を推薦している山田修村長は、推進派から詰め寄られ、「今までのようには応援できなくなった」と中立を強調するようになった。
 村の脱原発派の中では、橋本氏の発言を選挙パフォーマンスととらえ、出馬当初から廃炉を唱えてきた新人の鶴田真子美氏(52)を支持する動きもある。
 村民にとっても、難しい選択が迫られることになる。村内の自治会長の男性(66)は「原発はもちろん大事なテーマだけど、是非を判断するのはなかなか難しい。福祉や雇用など、さまざまなことを考えて、投票先を決めたい」と話した。
<東海村と原発> 原子力研究の中核拠点になる日本原子力研究所の東海研究所が1957年に設置され、日本初の研究用原子炉が臨界に達した。66年には、日本初の商用原子炉の東海原発(現在は廃炉作業中)が営業を開始。99年には、核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で臨界事故が起き、2人が死亡した。今も、核燃料の加工施設や日本原子力研究開発機構などがあり、昨年度の固定資産税収入の約83億円のうち、原子力関係だけで約34億円を占める。
◇茨城知事選立候補者(届け出順)
橋本昌(はしもとまさる)71 知事 無現<6>
大井川和彦(おおいがわかずひこ)53 (元)経済産業省職員 無新 =自公
鶴田真子美(つるたまこみ)52 NPO法人理事長 無新 =共

7652チバQ:2017/08/25(金) 19:48:14
http://bunshun.jp/articles/-/3845
菅主導で保守王国大分裂 茨城県知事選苦戦の理由
source : 週刊文春 2017年8月31日号
genre : ニュース, 政治

茨城出身の梶山静六氏を師と仰ぐ ©共同通信社
 内閣改造で反転攻勢を狙う安倍政権が、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の舞台で、窮地に立たされている。27日投開票の茨城県知事選で保守分裂となっているのだ。

 7選を狙う現職の橋本昌氏(71)に対し、自民・公明両党は元経産官僚の大井川和彦氏(53)を推し、一騎打ちの構図。

 現職の多選批判を強める自民党は今年3月、菅義偉官房長官が“官邸主導”で大井川氏を擁立した。菅氏の盟友である党県連会長の梶山弘志地方創生相を中心に票固めが行われたが、農協、医師会、建設業協会、市長会、町村会など県内の有力団体が次々と離反。橋本、大井川の両陣営が互いに金権批判を展開する中傷合戦が続く中、実動部隊の自民県議には支持が伸び悩む大井川氏に見切りをつけ、党の方針に“面従腹背”を決め込んだ者も少なくない。

「農業県の茨城は全国農政連会長を務める有力者の地元です。菅氏が息巻く官邸主導の農政改革に不満を持つ農家は少なくありません。首長候補に元経産官僚を立て、農協が離反し、地元の自民党が分裂するのは一昨年の佐賀県知事選と同じ菅氏の負けパターンです。全国屈指の自民王国で敗れ、有力団体との対立関係が続けば、来年の県議選や次期衆院選にも響く」(自民党関係者)

 頼みの公明党は7月中旬にようやく大井川氏の推薦を決め、告示日には茨城出身の山口那津男代表が来援した。

 だが、原発推進派の橋本氏が出陣式で東海第二原発の再稼働反対をサプライズで表明。推薦する連合茨城の傘下にある日立グループの労組や民進党関係者に動揺が走る一方、出馬会見で住民投票の実施に言及していた大井川氏が持論を封印した経緯もあり、東海第二原発再稼働に反対してきた公明党は土壇場で大きな矛盾を抱える羽目となった。

「公明党は推薦決定直後から山口、大井川両氏の2連ポスターを県内全域に張り出したものの、演説会への動員がいつになく鈍い。末端支持者への指示も『65%を固める』としており、共闘体制も心もとない状況です」(同前)

 一方、公明党関係者は嘆息する。

「安倍晋三首相への嫌悪感が広がる中、うちの支持者を説得するのは至難の業ですよ」

 内閣改造では、梶山氏、河野太郎外相、小此木八郎国家公安委員長など近い人物を入閣させた菅官房長官。だが、茨城で敗れれば、その基盤は大きく揺らぐことになる。

7653チバQ:2017/08/26(土) 18:11:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000006-ibaraki-l08
県議常総市区補選 27日投票、新人一騎打ち
8/26(土) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
県議選常総市区補選(常総市・八千代町、欠員1)の投票は27日、常総市内36カ所、八千代町内17カ所で行われ、同午後8時から常総市坂手町の水海道総合体育館と八千代町菅谷の中央公民館で即日開票される。大勢判明は午後9時半ごろの見込み。有権者は6万9024人(17日現在)。

立候補しているのは、自民公認の元市議、金子晃久氏(33)、無所属で会社代表の荒山千秋氏(47)で、ともに新人が一騎打ちの激戦を繰り広げている。

金子氏は党支部の全面支援で選挙戦を繰り広げ、1日6〜7カ所で街頭演説を重ねている。若さと市議6年の経験を強調しながら、「この地域の魅力を県外に発信し、若い世代の定住促進に努める」と訴える。

荒山氏は各地域を小まめに回り支持を訴える。水害からの復興支援などを公約に掲げ、「地元の声を県政に届けたい」と主張。知事選に立候補している橋本昌氏の支援を強調し、反自民票の取り込みを狙う。(今橋憲正)

【県議常総市区補選立候補者】
(届け出順敬称略)
■金子晃久(かねこてるひさ) 33 広告企画業 自新
【略歴】広告企画会社社長、自民党県連青年局青年部長。元常総市議2期、不動産投資会社勤務。学習院大卒。三坂町

■荒山千秋(あらやまちあき) 47 会社代表 無新
【略歴】障害児通所支援事業所代表、保育士。元会社員、病院事務職員。つくば国際短大卒。水海道宝町

7654チバQ:2017/08/27(日) 09:20:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000055-jij-soci
多額借金、事件背景か=税滞納、資産差し押さえ―前山梨市長逮捕1週間・警視庁
8/26(土) 14:12配信 時事通信
 山梨県山梨市の職員採用をめぐる贈収賄事件で、前市長望月清賢容疑者(70)は昨年末時点で約6800万円、県議時代には3億円を超える負債を抱えていた。

 前市長逮捕から28日で1週間。賄賂の80万円は借金返済などに充てられたとみられており、警視庁はこうした金銭事情が汚職や元妻による詐欺事件の背景となった可能性もあるとみて、事件の全容解明を目指している。

 資産報告書や県議会事務局などによると、市長就任時の2014年2月時点で7550万円、16年12月末時点で6790万円の借金があった。県議4期目だった11年5月から市長選出馬のため議員辞職する13年12月まで、甲府地裁の命令に基づき議員報酬の一部が差し押さえられていた。債務は個人や金融機関などに8件、総額約3億5800万円に上った。

 一方、元妻の治美被告はほぼ同時期の11年3月〜13年2月、自身が社長を務める石材加工会社「差出石材」への事業資金名目で約3億7600万円をだまし取ったとして、起訴されている。

 2人が住んでいた自宅の土地、建物は、住民税や固定資産税の滞納のため、08年7月に山梨市から差し押さえを受けた。10年11月には県税の滞納で県税事務所に、今年1月にも東京国税局にそれぞれ差し押さえられた。

 周辺関係者によると、県議時代の望月容疑者は議員同士の飲食代を全額支払ったり、スーツにこだわったりするなど羽振りが良かったという。一方、同容疑者夫妻をよく知る男性は「奥さんはあっちこっちに(借金を)お願いに行って大変だった。会社の経営状況が良くなかった」と指摘。元市議は「(望月容疑者は)市長選をやる時から火の車だった。倒産した会社の連帯保証人になっていたようだし、選挙にもお金を掛けていた」と語った。

7655チバQ:2017/08/27(日) 09:21:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000006-san-l11
10月の鶴ケ島市長選に斉藤市議が出馬表明
8/26(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う鶴ケ島市長選(10月22日投開票)で、建設会社役員で同市議、斉藤芳久氏(67)が25日に記者会見し、無所属での出馬を表明した。3期目の現職、藤縄善朗氏(65)は今期限りでの引退を表明しており、出馬表明は初めて。

 斉藤氏は「市政の良い点を継続し、改めるべきを改めて発展させたい」と決意を披露。県や国と協力し、農業大学校跡地への企業誘致による雇用創出とスポーツ施設整備などを訴えた。

 斉藤氏は川越市出身で、10歳で鶴ケ島第二小学校に転入。同市議は3期目で、議長などを歴任した。

7656名無しさん:2017/08/27(日) 20:27:31
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170827/3306891.html

茨城県知事選出口調査2氏が競る
08月27日 20時07分
任期満了に伴う茨城県知事選は27日投票が行われ、一部の地域で開票が始まっています。
NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、自民党と公明党が推薦する新人の大井川和彦氏と全国最多の7期目を目指す現職の橋本昌氏の2人が競り合っています。
茨城県知事選挙には、届け出順にいずれも無所属で、7期目を目指す現職の橋本昌氏(71)。
自民党と公明党が推薦する新人で、元IT企業役員の大井川和彦氏(53)。
共産党が推薦する新人で、動物愛護活動に取り組むNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)のあわせて3人が立候補しました。
今回の選挙は、現職としては全国最多の7期目を目指す橋本氏に、自民党と公明党が推薦する大井川氏と共産党が推薦する鶴田氏の新人2人が挑む構図となりました。
NHKは投票日の27日、40の投票所で投票を済ませた有権者4292人を対象に出口調査を行い、このうち78.4%に当たる3363人から回答を得ました。
一方、26日までに有権者のおよそ14%が期日前投票を済ませていて、これらの有権者は調査の対象になっていません。
それによりますと、大井川氏と橋本氏の2人が競り合っています。
調査対象となった人の支持政党を見ますと、自民党が43%、民進党が7%、公明党が3%、共産党が3%などとなっています。
また、特に支持する政党がない、いわゆる無党派層は39%でした。
大井川氏は、自民党の支持層の50%台半ば、公明党の支持層の80%台半ば、無党派層の30%台後半から支持を得ています。
これに対し、橋本氏は自民党の支持層の40%台前半、民進党の支持層のおよそ50%、無党派層の40%台後半から支持を得ています。

7657名無しさん:2017/08/27(日) 20:29:33
茨城県知事選、大井川氏と橋本氏が競り合う
2017/8/27 20:07
https://this.kiji.is/274495855528869890

共同通信 47NEWS
茨城県知事選、大井川氏と橋本氏が競り合う
2017/8/27 20:07
茨城県知事選で、新人大井川和彦氏と、7選を目指す橋本昌氏の2人が激しく競り合う。共同通信社出口調査。

7658名無しさん:2017/08/27(日) 20:31:26
速報! 茨城県知事選 出口調査生数字

まいど、いまにしです。

今日、茨城県知事選の投開票。
現職の橋本昌氏と自民党と公明党推薦で新人の大井川和彦氏が
デッドヒート。
期日前調査でも、僅差だったが、出口調査ではより差がつまっている。


Y社
大井川43
橋本41

X社
橋本45
大井川44

「まさにこれまでの県知事選にはありえない接戦です。勝ち馬に乗るつもりが
乗れなくて…」(自民党の地方議員)

http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/51959695.html

7659とはずがたり:2017/08/27(日) 22:55:38
流石に多選だったしなあ。ドワンゴの勝利だ。。

<茨城知事選>自公推薦の大井川氏、初当選確実
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00000062-mai-pol
8/27(日) 21:38配信 毎日新聞

 任期満了に伴う茨城県知事選は27日投開票され、自民、公明両党が推薦する新人で元IT企業役員の大井川和彦氏(53)が、7選を目指した現職の橋本昌氏(71)と、共産党などが推薦する新人のNPO法人理事長、鶴田真子美氏(52)を降し、初当選を確実にした。【山下智恵】

7660名無しさん:2017/08/27(日) 23:07:30
NHKの出口調査

http://pbs.twimg.com/media/DIO_BEFUwAArIor.jpg
http://pbs.twimg.com/media/DIO_QlnUQAIeInj.jpg

7661名無しさん:2017/08/27(日) 23:18:12
NHK開票速報
茨城県知事選
http://www.nhk.or.jp/mito2/senkyo/

7662名無しさん:2017/08/27(日) 23:22:11
茨城県知事選
リロード
立候補者数 3有権者数 2,429,326人投票率 43.48%開票終了
8月27日 23:14 更新

大井川 和彦
おおいがわ かずひこ
無 新 53歳
推薦
自民・公明
元IT企業役員
497,361
47.5%


橋本 昌
はしもと まさる
無 現 71歳
当選:6回
元自治省消防庁消防課長
427,743
40.8%


鶴田 真子美
つるた まこみ
無 新 52歳
推薦
共産
NPO法人理事長
122,013
11.7%

7663名無しさん:2017/08/27(日) 23:45:05
市町村別の結果

・大井川>>>橋本
水戸市、日立市、土浦市、古河市、龍ケ崎市、下妻市、常陸太田市、高萩市、笠間市、取手市、牛久市、つくば市、ひたちなか市、守谷市、常陸大宮市、那珂市、坂東市、稲敷市、鉾田市、茨木町、大洗町、城里町、美浦町、阿見町、河内町、利根町

・橋本>>>大井川
石岡市、結城市、常総市、北茨城市、鹿嶋市、潮来市、筑西市、かすみがうら市、桜川市、神栖市、行方市、小美玉市、東海村、大子町、八千代町、五霞町、境町

7664名無しさん:2017/08/27(日) 23:56:58
得票率地図

大井川
http://pbs.twimg.com/media/DIPjqdEVYAIojqX.jpg

橋本
http://pbs.twimg.com/media/DIPjhFEVoAECLuC.jpg

鶴田
http://pbs.twimg.com/media/DIPiqsOUwAAmTsn.jpg

7665名無しさん:2017/08/28(月) 00:07:10
知事選 出口調査の結果
08月27日 23時54分
今回の選挙は、現職としては全国NHKは投票日の27日、40の投票所で投票を済ませた有権者4292人を対象に出口調査を行い、このうち78.4%に当たる3363人から回答を得ました。
一方、26日までに有権者のおよそ14%が期日前投票を済ませていて、これらの有権者は調査の対象になっていません。
【支持政党】調査対象となった人の支持政党を見ますと、自民党が43%、民進党が7%、公明党が3%、共産党が3%などとなっています。
また、特に支持する政党がないいわゆる無党派層は39%でした。
大井川氏は、自民党の支持層の50%台半ば、公明党の支持層の80%台半ば、無党派層の30%台後半から支持を得ています。
これに対し、橋本氏は自民党の支持層の40%台前半、民進党の支持層のおよそ50%、無党派層の40%台後半から支持を得ています。
【県政運営評価】。
これまでの県政運営をどの程度評価するか聞いたところ「評価する」と答えた人が75%。
「評価しない」と答えた人が25%でした。
「評価する」と答えた人がどの候補に投票したのか質問しました。
「評価する」と答えた人のうち、大井川さんに投票したのは30%台半ば。
橋本さんに投票したのは50%台後半でした。
一方、「評価しない」と答えた人のうち、大井川さんに投票したのは60%台後半。
橋本さんに投票したのはおよそ10%でした。
【知事の多選】。
知事の多選についてどう考えるか尋ねました。
「弊害がある」と答えた人は53%。
「弊害がない」と答えた人は47%でした。
「弊害がある」と答えた人がどの候補に投票したのか質問しました。
「弊害がある」と答えた人のうち、大井川さんに投票したのは60%台前半。
橋本さんに投票したのは20%台前半でした。
一方、「弊害がない」と答えた人のうち、大井川さんに投票したのは20%台後半。
橋本さんに投票したのは60%台半ばでした。
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7666チバQ:2017/08/28(月) 00:51:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00010008-saitama-l11
八潮市長選、現職の大山氏が再選 8年ぶり無投票、笑顔で再選報告「スピード感ある市政行う」
8/27(日) 22:32配信 埼玉新聞
 任期満了に伴う埼玉県の八潮市長選は27日告示され、無所属で現職の大山忍氏(60)のほかに立候補がなく、大山氏が無投票で再選を果たした。無投票は2009年以来8年ぶり。

 大山氏は午前9時から市商工会館で出陣式を行った。国会議員や近隣の市長、地元の支援者など約300人が集まる中、「行政と市民の意見を一致させることが必要。人と地域が健康なまちづくりを進める」と訴えた。

 午後5時に無投票が決まると、選挙事務所で支援者に笑顔で再選を報告。「無投票当選ということで期待とともに厳しい目もある。市民と一緒に、スピード感ある市政運営を行っていきたい」と語った。

 大山氏は県議を13年務め、2013年に市長に初当選。2期目の公約として、子育て環境の充実や高齢者の健康対策などを掲げている。

 有権者数は26日現在、7万1907人(男3万7476人、女3万4431人)。

7667チバQ:2017/08/28(月) 00:53:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00000076-mai-pol
<茨城知事選>与党てこ入れ奏功 地方選不振に歯止め
8/27(日) 23:28配信 毎日新聞
<茨城知事選>与党てこ入れ奏功 地方選不振に歯止め
茨城県知事選で初当選が確実となり喜ぶ大井川和彦氏(中央)。右は自民党茨城県連会長の梶山弘志地方創生担当相=水戸市で2017年8月27日午後9時31分、宮間俊樹撮影
 27日に投開票された茨城県知事選は、自民、公明両党が推薦する新人の大井川和彦氏(53)が、現職の橋本昌氏(71)との激しい保守分裂選挙を制した。3日の内閣改造・自民党役員人事で安倍内閣の支持率がやや持ち直した中、与党は今回の知事選を「反転攻勢のために負けられない選挙」(幹部)と位置付け、異例ともいえるてこ入れを図ったことが奏功した。地方選での不振にひとまず歯止めがかかり、自民党には安堵(あんど)感が広がっている。

 自民党は7月2日の東京都議選で改選前の57議席から23議席に減らす歴史的惨敗を喫した。同月23日の仙台市長選でも、与党系候補が民進党衆院議員から転じた無所属候補に敗れ、各地で自民党に対する逆風の強さが顕在化した。与党が茨城県知事選に総力を挙げたのは「勝利すれば世の中の空気も変わるだろう」(自民党の二階俊博幹事長)と期待したからだ。

 都議選で都民ファーストの会と協力し自民党との関係が悪化した公明党は、大井川氏を積極的に支援し、与党連携をアピールした。保守分裂選挙の場合、公明党は特定候補に肩入れしないことが多く、今回は異例の対応だ。斉藤鉄夫選対委員長は27日夜、「首長の多選批判が効いた。自公両党の協力もうまくかみ合った」との談話を出した。

 10月には衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区の3補選が予定されている。いずれも自民党が議席を持っていた選挙区で、一つでも落とすと首相の求心力がさらに低下しかねない。2012年12月の第2次安倍内閣発足後、自民党は不戦敗だった衆院京都3区補選(16年4月)を除いて国政補選で地力を発揮してきた実績があるが、10月の3補選は予断を許さない。

 学校法人「加計学園」の問題では、文部科学省の審議会が愛媛県今治市での獣医学部新設を認可するかどうかの判断を保留し、野党は臨時国会で引き続き追及する構えだ。補選が行われる愛媛3区は今治市を含む愛媛2区に隣接し、加計問題が争点になる可能性がある。自民党の塩谷立選対委員長は27日夜、3補選について「自公の協力を一層強め、勝利に向けて努力したい」と記者団に語った。

 ただ、今回の茨城県知事選は与野党対決型ではなかったうえ、有権者が橋本氏の多選を嫌った側面も強い。自民党幹部は「勝てば『よかった』で終わり。負けたら影響があった」と手放しでは喜ばず、公明党の斉藤氏も談話で「謙虚に政権運営をしていこうという態勢が緩んではならない。勝ってかぶとの緒を締めなければいけない」と注文を付けた。

 自民党茨城県連会長の梶山弘志地方創生担当相は27日夜、知事選の勝利を評価しつつ、「これで党への支持が大幅に広がったわけではない」と引き締めた。

 一方、代表選の最中の民進党は茨城県知事選で存在感を示せなかった。次期衆院選での共産党との協力に否定的な前原誠司元外相と、前向きな枝野幸男前幹事長のどちらが勝利するかによって衆院補選への対応は変わってくる。

 足並みがそろわない野党の現状に、与党内では「早期の衆院解散があるかもしれない」という声が出始めている。【水脇友輔】

7668チバQ:2017/08/28(月) 00:57:55
>>7662
共産系鶴田の得票が約12.2万票
昨年の参院選の共産党比例票が約12.1万票なので
反原発・共産固定票は橋本に流れなかった感じですね

7669チバQ:2017/08/28(月) 01:11:48
>>7627
> 藤井さんは三度目の県議選挑戦。前々回は旧民主党公認、前回は無所属で、今回も特定政党の支援は受けない。アピールするのは、秘書を務めていた清水勇人さいたま市長との関係性だ。民進党とも近い市長が「中立」を強調する中で、既に自身と清水市長の写真の入ったポスターを貼るなどして連携を訴えている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00010000-teletama-l11

県議補選(南5区・さいたま市大宮区)開票結果
8/28(月) 0:06配信 テレ玉
県議補選(南5区さいたま市大宮区)開票結果(選管確定)

【当選】藤井健志(諸派・新) 8571

西山晃一(民進・新) 6816

石川康仁(諸派・新) 4739

竹腰 連(共産・新) 2511

投票率24.06%

テレ玉

7670チバQ:2017/08/28(月) 07:59:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000012-ibaraki-l08
新県議に金子氏 常総市区補選
8/28(月) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
新県議に金子氏 常総市区補選
初当選を決めて万歳する金子晃久氏(中央)=27日午後9時25分ごろ、常総市三坂町
県議選常総市区補選(常総市・八千代町、欠員1)は27日投票が行われ、即日開票の結果、元市議で自民公認の新人、金子晃久氏(33)が会社代表の無所属新人、荒山千秋氏(47)を破り、初当選した。当日有権者数は6万8404人。投票率は44.04%だった。

同市三坂町の金子氏の選挙事務所では、当選が決まると支持者から歓声が起きた。金子氏は「当選できたのも皆さんのおかげ。厳しい選挙戦だったが、正々堂々と戦うことができた。約1年半後には(任期満了で行われる)県議選の本選がある。もっともっと支持が得られるように、県政の舞台で誠心誠意、頑張っていきたい」と抱負を語った。

金子氏は常総市長に転出した神達岳志氏の後継として立候補。地域防災力の強化、人口減対策などを公約に掲げ、「若い視点でこの地域をもっと良くしていきたい」と訴えた。地元農協や土地改良区など約13団体の推薦も取り付け、選挙戦を優位に進めた。

荒山氏は出馬表明が告示直前の8月15日と出遅れ、知名度不足が響いた。(今橋憲正)

【金子晃久(かねこ・てるひさ)氏の略歴】
広告企画会社社長、自民党県連青年局青年部長。当選1回。元常総市議2期、不動産投資会社勤務。学習院大卒。三坂町

【県議常総市区補選開票結果】(選管最終)
当18,397 金子晃久 33 自新
- 10,542 荒山千秋 47 無新

7671名無しさん:2017/08/28(月) 10:56:36
与党支持層
市町村首長 農協 特定郵便局 医師会 →橋本
自民茨城県連 茨城県議会 弁護士会 創価学会→大井川

野党支持層
連合→橋本
日立労組→橋下の反原発発言を嫌い一部大井川に離反
共産→共産

7672チバQ:2017/08/28(月) 14:33:33
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/politics/ibaraki-104287819.html
知事選 「県民党」橋本氏沈む 多選批判かわせず、中央の攻勢「残念」
04:26茨城新聞

知事選 「県民党」橋本氏沈む 多選批判かわせず、中央の攻勢「残念」
茨城新聞
(茨城新聞)
7選を目指した橋本昌氏(71)が涙をのんだ。保守分裂の中、「県民党」を掲げたが、政権与党の攻勢に屈した。水戸市の特設会場に大井川和彦氏(53)の当選確実が伝えられると、大勢の支持者からため息が漏れ、静まり返った。
  橋本氏は午後9時半ごろ、落胆する支援者を前に「残念ながら私の不徳のせいでこのような結果になってしまった。本当に大変温かい激励を受け、必ずやもう一度、知事として働くことができると信じてきた」と沈痛な表情で敗戦の弁を語った。
 「中央対地方」の構図を鮮明化させ、「茨城の独立を守る」と訴えてきただけに、「茨城県政が中央の政争の一環に組み込まれてしまった事態となり、誠に残念」と肩を落とした。ステージを降りると、一人一人と握手し、「私の力不足で本当に申し訳ありませんでした」「何とか勝ちたいと思ったんですが」と何度も繰り返し、深々と頭を下げ続けた。支援者からは「謝ることない」「精いっぱいやった」とねぎらいの言葉が飛んだ。
 選対本部長を務めた豊田稔北茨城市長は「大変残念な審判を受けることになった。本当に申し訳ない」と述べた。
 選挙戦終盤、10月に控えた国政3補選の前哨戦と位置付け、大井川氏の応援に閣僚級を続々と送り込む自公政権に対し、橋本氏は「地方自治に対する介入」と批判した。
 多選批判を強める大井川氏の主張には「知事だから多くの権限はある。それを県民の立場で執行するのが私の仕事」とかわしていた。
 選挙戦が大きく動いたのは7月半ば。橋本氏を初当選以来支援してきた公明党が協調路線を転換し、大井川氏を推薦した。
 橋本氏は告示日の出陣式にサプライズを用意した。「原発は否定しないが、30キロ圏に96万人いる。古い東海第2原発の再稼働は認めない」と表明。「再稼働NO」へとかじを切り、争点化する戦略に打って出た。女性や若年層などの「脱原発票」の取り込みを狙ったとみられたが、勝利にはつながらなかった。

7673チバQ:2017/08/28(月) 15:28:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708280015.html
渋川市長選 高木勉氏、雪辱果たし初当選 「将来への思い実現」 群馬
10:44産経新聞

渋川市長選 高木勉氏、雪辱果たし初当選 「将来への思い実現」 群馬
初当選し、だるまに目を入れた高木氏=27日、渋川市金井(橋爪一彦撮影
(産経新聞)
 任期満了に伴う群馬県渋川市長選は27日、投開票が行われ、新人で元副知事の高木勉氏(65)が、現職の阿久津貞司氏(72)=自民、公明推薦=と新人の元市議、猪熊篤史氏(47)を破り初当選を果たした。当日の有権者数は6万7556人で、投票率は52・37%(前回52・98%)だった。

 同市金井の高木氏の選挙事務所では午後9時、高木氏当選が伝えられ、「よし」「やった」と歓声や大きな拍手がわき起こった。高木氏は当選の報にも緊張気味の表情で支援者の前に登場した。

 バンザイ三唱後、高木氏は「明日の一歩を開くためのスタートとなった。渋川市の将来を思う、ひとりひとりの思いが実現した」と喜びを述べた。

 選挙戦で高木氏は、人口減少危機突破のための雇用創出や街中のにぎわいを取り戻すことなど、6つの施策の柱を掲げた。早い時期から地元を回るなどし、8年前にわずか約1400票差で阿久津氏に敗れた雪辱を果たした。

 一方、阿久津氏は、2期の実績を強調し、自民や公明の推薦、国会議員の支援を受けるなどしたが3選を阻まれた。猪熊氏は、学校給食の自校方式化を前面に出したものの、支持が広がらなかった。

 敗戦に阿久津氏は、「8年間の市政の施策が認められなかった。私の不徳の致すところで、本当に申し訳ない。長い間、ありがとうございました」と語った。

                   ◇

 ◇渋川市長選

 開票終了

当   18172 高木  勉 無新 

    13609 阿久津貞司 無現 【自】【公】

     3165 猪熊 篤史 無新

7674チバQ:2017/08/28(月) 15:43:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170828ddlk10010077000c.html
<選挙>渋川市長選 高木氏、現新2人破り初当選 /群馬
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う渋川市長選は27日投開票され、無所属新人で元副知事の高木勉氏(65)が、3選を目指した無所属現職の阿久津貞司氏(72)と、無所属新人で元市議の猪熊篤史氏(47)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は6万7556人。投票率は52・37%で、2006年の合併後最低となった前回(13年)の52・98%を下回った。

 午後9時5分ごろ、「当確」の報を受けた高木氏は、渋川市金井の選挙事務所で、支持者と握手し、万歳三唱した。高木氏は「渋川市の明日の一歩を開くスタートができた。一人一人の思いが実現した。みなさんのご支持をしっかり受け止めて、渋川市の将来のために全力を尽くす」と抱負を述べた。

 高木氏は09年の前々回選に続いて2度目の出馬。市の人口減少率と市民1人当たりの地方債残高が、いずれも県内12市で最悪であることなどを指摘し、「現状打破」を強く訴えた。組織に頼らない選挙戦で、現職の市政運営に不満を持つ浮動票などを幅広く取り込み、勝利につなげた。

 阿久津氏は、自民、公明両党の推薦を受け、徹底した組織戦を展開。渋川医療センター開院や小中学校給食費の完全無料化などの実績を強調し、3期目を集大成と位置付け訴えたが、及ばなかった。選挙事務所で「8年間の私の仕事を認めていただけなかった。私の不徳の致すところ」と述べ、頭を下げた。

 猪熊氏は地域密着型の学校給食への移行などを打ち出し、街頭演説を繰り返したが、支持が広がらなかった。【吉田勝、山本有紀、神内亜美】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 18172 高木勉 65 無新

  13609 阿久津貞司 72 無現

   3165 猪熊篤史 47 無新

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 ◇渋川市長略歴

高木勉(たかぎ・つとむ) 65 無新(1)

 [元]副知事▽[元]市自治会連合会副会長▽市社会教育委員[歴]県総務部長▽専修大

7675チバQ:2017/08/28(月) 19:23:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000044-mai-pol
<茨城知事選>かいらい批判かわす 自公系の大井川氏勝利
8/28(月) 12:20配信 毎日新聞
<茨城知事選>かいらい批判かわす 自公系の大井川氏勝利
初当選から一夜明けて、記者会見に臨んだ大井川和彦氏=水戸市で2017年8月28日午前10時27分、山下智恵撮影
 ◇「多選阻止」追い風

 27日に投開票された茨城県知事選は、自民、公明両党が推薦する元IT企業役員の大井川和彦氏(53)が「多選阻止」を掲げ、7選を目指した現職の橋本昌氏(71)らを破り、保守分裂の激しい選挙戦を制した。6期24年続いた長期県政を批判する大井川氏に対し、橋本氏は「何年やるかではなく誰がやるかだ」と主張。日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)の「再稼働NO」を打ち出して脱原発票の取り込みを図ったが、多選批判をかわしきれなかった。

 初当選から一夜明けた28日、大井川氏は「挑戦する県にしたいという主張が共感を呼んだ」と勝因を分析。相手陣営から「国のかいらい」などと批判を受けたことには「国の方から応援弁士が来てくれたのは選挙戦で力になった。国と分断して何の挑戦ができるのか」と改めて反論した。

 3人の候補者では最も早く、今年3月に立候補を表明。告示前は安倍政権への逆風を避けるため、「自民」や「官邸」の色を薄める作戦を取った。今月3日の内閣改造と前後して逆風が弱まったと見るや、与党幹部や閣僚らが次々と現地入りする組織戦を展開した。

 知名度の低さを補うためにも、陣営は「一点突破が分かりやすい」(自民県連幹部)と、橋本氏の多選阻止を前面に押し出した。同原発再稼働の是非には、ほとんど触れなかった。

 一方、橋本氏は「多選批判はあったと思う。いかにも弊害があるように宣伝された。長かったからこそできたこともある」と反論。「なんであんなに中央から人が来たのか分からない」と、総力戦で臨んできた安倍政権への恨み節も漏れた。【山下智恵、玉腰美那子、鈴木加代子】

7676チバQ:2017/08/28(月) 19:23:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000017-mai-pol
<茨城知事選>現職の橋本氏落選 涙浮かべ引退の意向
8/28(月) 9:01配信 毎日新聞
<茨城知事選>現職の橋本氏落選 涙浮かべ引退の意向
支援者におわびをして回る橋本昌氏(右)=水戸市元吉田町の選挙事務所隣で2017年8月27日午後9時45分、鈴木加代子撮影
 茨城県知事選で落選が決まった橋本昌氏は、水戸市元吉田町の選挙事務所に集まった支援者に頭を下げ、力不足を謝罪した。橋本氏は目に涙を浮かべながら「応援してくださった皆様にお礼とおわびを申し上げる」と述べた。今後は「政治活動を行うことはない」と引退の意向を示した。

 橋本氏は4月5日に7選に向けて立候補を表明。市町村長の大半から推薦を受けた他、県農政連や県医師会、連合茨城など県内団体も支援に回った。

 選挙戦では「県民党」を掲げ、「かいらい政治、金権政治を許すな」「あやつり人形にNO」などと、大井川氏を擁立した自民党本部を厳しく批判。多選批判に対しては6期24年間の実績を強調した。

 東海第2原発の再稼働については、これまで「国や原電の判断を待つ」と姿勢を明らかにしていなかったが、7月の公約発表で「安全性と避難態勢の実効性が確保できない状況では認められない」と慎重姿勢を示した。さらに告示日(10日)の第一声で、「認めない方向でかじを切りたい」と踏み込んだ。【玉腰美那子】

7677チバQ:2017/08/29(火) 19:51:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000031-san-l08
神栖アリーナ見直し 住民投票は10月1日 茨城
8/29(火) 7:55配信 産経新聞
 神栖市が神栖中央公園(同市木崎)内に建設している「神栖中央公園防災アリーナ(仮称)」について、同市は28日、建設規模見直しを問う住民投票を10月1日に行うことを決めた。9月1日に開かれる同市選挙管理委員会で、期日前投票の日程や投開票場所などを決定する予定。告示は10日前の9月21日になる見通し。

 同アリーナをめぐっては、規模見直しを求める市民団体「かみす市民の会」が直接請求に必要な有権者の50分の1(1533人)を上回る7326人分の署名を保立一男市長に提出。市議会が今月4日、賛成多数で可決した。条例は9日に施行され、施行から60日以内に投票を実施すると定めている。同市の選挙人名簿登録者数は8月9日時点で7万6775人。

7678チバQ:2017/08/29(火) 20:58:22
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-104334090.html
横浜市長選ポスター問題、長島氏被害届を提出
06:04神奈川新聞

 7月に投開票された横浜市長選を巡り、投開票日に公営ポスター掲示場のポスターを市職員が剥がすなどした問題で、市長選に出馬した元衆院議員の長島一由氏(50)が県警に被害届を出し、受理されたことが28日、分かった。 長島氏は、投票日の7月30日に、泉区と緑区の各1投票所で公営ポスター掲示場のポスターを市職員が誤撤去したことなどを公選法違反(自由妨害)と訴えており、「単なる過失では起き得ないことが起きている。第三者の目できちんと捜査してもらいたい」と話している。 長島氏は市選挙管理委員会にも選挙無効の決定を求める異議申出書を提出しており、市選管が9月6日までに申し出に対する決定を出す予定。

7679チバQ:2017/08/29(火) 22:26:06
1948年生まれ。2019年で61歳か。国政復帰あるか?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00050062-yom-pol
埼玉県の上田知事、次回選挙に不出馬の意向表明
8/29(火) 20:46配信 読売新聞
 埼玉県の上田清司知事は29日の定例記者会見で、自身の任期満了に伴い2019年に行われる見通しの次回知事選について、不出馬の意向を表明した。

 上田知事は「(成果を)見届けることを念頭に置いたら、首長は半永久的にやらなければいけない」と述べ、次回知事選に「立候補しないということか」と問われると、「基本的にはそういう方向だ」と語った。 一方で、「ただし(先のことは)分からない。3期12年でやめるつもりでいた」とも語り、あくまでも現時点での考えであることを付け加えた。上田知事は03年に初当選、15年8月の知事選に、自ら制定した多選自粛条例を破る形で出馬して4選を果たしていた。

7680チバQ:2017/08/30(水) 10:19:01
http://www.sankei.com/region/news/170828/rgn1708280014-n1.html
2017.8.28 07:05更新
埼玉県議補選南5区 新人の争い藤井氏制す 3度目の挑戦実る
 県議補欠選挙南5区(定数1、さいたま市大宮区)は27日投開票され、新人で諸派の藤井健志氏(41)が初当選した。政務活動費を不正受給した自民党の沢田力元県議の辞職に伴う補選で、民進党公認の西山晃一氏(30)、共産党公認の竹腰連氏(25)、諸派の石川康仁氏(38)の新人同士の争いとなったが、同区で3度目の挑戦となった藤井氏が制した。当日の有権者数は9万5874人。投票率は24・06%だった。

 藤井氏は同日午後9時ごろ、同市大宮区吉敷町の事務所に姿を現した。当選が決まると、オレンジのイメージカラーのTシャツを着た支持者らに囲まれ万歳三唱。「政治家が有権者の負託にしっかり応えるのが第一歩。(政務活動費の)不正が行われないよう制度改革に取り組みたい」と語った。

 今回の選挙戦では、上田清司知事の事務所長や清水勇人さいたま市長の秘書を務めた経験をアピール。知事と市長は民進党との関係に配慮し、応援には入らなかったが、両氏に近い議員や関係者らが藤井氏の応援に回り、無党派層を取り込んだ。

 自主投票となった自民党の地元選出の牧原秀樹衆院議員も藤井氏の応援に入り、保守層にも浸透、初当選を果たした。

 藤井氏に敗れた西山氏は、曽祖父が旧大宮市長、祖父が元県議、母がさいたま市議と強い地盤があったが、生かし切れなかった。

 また、西山氏の擁立に動いた地元の総支部長を務める枝野幸男元官房長官が全面的に支援する予定だったが、自ら民進党代表選に出馬したため、十分に応援に入れなかったのも響いた。

 今回の選挙戦は政活費の在り方や大宮のまちづくりが争点となっていたが、投票率は2年前の統一地方選の約18ポイント減となった。

7681チバQ:2017/08/30(水) 10:21:46
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15038318846603
2017年8月28日(月)

新県議に金子氏 常総市区補選

初当選を決めて万歳する金子晃久氏(中央)=27日午後9時25分ごろ、常総市三坂町初当選を決めて万歳する金子晃久氏(中央)=27日午後9時25分ごろ、常総市三坂町
県議選常総市区補選(常総市・八千代町、欠員1)は27日投票が行われ、即日開票の結果、元市議で自民公認の新人、金子晃久氏(33)が会社代表の無所属新人、荒山千秋氏(47)を破り、初当選した。当日有権者数は6万8404人。投票率は44.04%だった。

同市三坂町の金子氏の選挙事務所では、当選が決まると支持者から歓声が起きた。金子氏は「当選できたのも皆さんのおかげ。厳しい選挙戦だったが、正々堂々と戦うことができた。約1年半後には(任期満了で行われる)県議選の本選がある。もっともっと支持が得られるように、県政の舞台で誠心誠意、頑張っていきたい」と抱負を語った。

金子氏は常総市長に転出した神達岳志氏の後継として立候補。地域防災力の強化、人口減対策などを公約に掲げ、「若い視点でこの地域をもっと良くしていきたい」と訴えた。地元農協や土地改良区など約13団体の推薦も取り付け、選挙戦を優位に進めた。

荒山氏は出馬表明が告示直前の8月15日と出遅れ、知名度不足が響いた。(今橋憲正)

【金子晃久(かねこ・てるひさ)氏の略歴】
広告企画会社社長、自民党県連青年局青年部長。当選1回。元常総市議2期、不動産投資会社勤務。学習院大卒。三坂町

【県議常総市区補選開票結果】(選管最終)
当18,397 金子晃久 33 自新
- 10,542 荒山千秋 47 無新

7682チバQ:2017/08/30(水) 10:24:08
http://www.sankei.com/west/news/170821/wst1708210042-n1.html
2017.8.21 11:06更新


ただの海外旅行ではないか-県議の海外視察の公金支出は違法と市民オンブズマン、香川県に監査請求

 香川県議会の平成27〜29年度の計12件の海外視察は必要性がなく公金支出は違法だとして、市民オンブズ香川(高松市)が21日、県議29人に計約8500万円の返還を求めるよう県に住民監査請求した。

 県議会の共産党を除く各会派は欧州への視察や南米の県人会訪問のため海外視察をしており、市民オンブズ香川は必要性の低さなどを指摘。

 7月下旬に視察の様子がテレビ番組で取り上げられたのがきっかけで、県議会には「ただの海外旅行ではないか」などの批判が寄せられているという。

7683チバQ:2017/08/30(水) 10:26:47
http://www.news24.jp/nnn/news88811180.html
市川三郷町長選挙に丹沢元県議が出馬へ(山梨県)

日テレNEWS24-2017/08/25

任期満了に伴い10月24日に告示される市川三郷町長選挙に元県議の丹沢和平氏が立候補する意向を固めた。 丹沢氏は現在の町の状況について「人口の社会減が止まらず産業も衰退し閉塞感がある」とし、町長選に立候補する意思を ...

7684チバQ:2017/09/02(土) 09:48:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000030-san-l08
【大井川県政へ 刷新の選択】(上)県政史上最悪の泥仕合
8/29(火) 7:55配信 産経新聞
 新人の大井川和彦氏=自民、公明推薦=と現職の橋本昌氏が激闘を演じた知事選。その結果は6期24年間にわたる橋本県政の「継続」ではなく、大井川氏による「刷新」だった。

 だが、選挙戦は肝心要の政策論議がかすみ、双方がののしり合う県政史上類を見ない“泥仕合”となった。選挙に携わった関係者ですら「政策ではなく悪口の応酬だった。『有権者置き去り』もいいところだ」とあきれ返るほどだった。

 橋本氏は街頭演説で毎回のように、大井川氏を擁立した自民党県連の幹部を念頭に「一部の議員が県政を牛耳ろうとしている。とんでもない話だ」と牽制(けんせい)し続けた。また、閣僚や党幹部を続々と投入した自公両党に対し「知事を選ぶのに国が介入していいのか。他の県でもやっていたら、それこそファッショだ」と批判を強めた。

 さらに、「ずいぶんと東京から大臣が来ている。土日をつぶして勉強するぐらいでないと。国会が始まってきちんと答弁できるのか」などと皮肉を浴びせたこともあった。

 一方の大井川氏も「茨城国体や東京五輪で天皇陛下とロイヤルボックスに入りたいとか言っている人を認めるわけにはいかない」「24年間、水戸でふんぞり返ってワインばっかり飲んでいる知事がいいと思うか」などと言いたい放題。「現職は24年間、何の種まきもしなかったが、選挙活動だけはしてきた」ともこき下ろし、両陣営の“口撃”は日を追うごとに激しさを増した。

 泥仕合は有権者が目にするビラにも及んだ。橋本氏の陣営が作成したビラには「巨大・強権政党の操り人形、金権政治になってからでは、もう遅い!」と大井川氏の陣営を揶揄(やゆ)する見出しが躍り、大井川氏の陣営が作ったビラでは「長すぎる!!! 超多選による停滞・衰退の県政」と橋本氏に対する多選批判が目立った。

 関係者の一人は「非常に不本意な選挙戦だった。政策を戦わせなければ、県民に目を向けた知事選とはいえない」と怒りをあらわにした。

 次の4年間の県政運営を担うリーダーを決める知事選で、目をそむけたくなるような両陣営の泥仕合は、とても子供たちには見せられない光景だった。そして、選挙戦で生じた亀裂は関係者に遺恨を残す結果となり、県政のかじ取りを託された大井川氏自身に重くのしかかることになった。(丸山将)

                   ◇

 28日、橋本氏を推薦していた県市長会会長の豊田稔北茨城市長と、県町村会会長の小谷隆亮大洗町長は知事選の結果を受けて、それぞれ会長を辞任すると表明した。

7685チバQ:2017/09/02(土) 09:48:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000022-san-l08
【大井川県政へ 刷新の選択】(中)人口減・地域格差…対策待ったなし
8/31(木) 7:55配信 産経新聞
 「当選した実感を抱くことができた。初登庁までにしっかりと準備をしたい」

 27日の知事選で初当選した大井川和彦氏(53)は30日午前、自らが主となる県庁を訪ね、県選挙管理委員会の大津晴也委員長から当選証書を受け取った後、職責の重さをかみしめるようにこう語った。

 24年ぶりの新知事となる大井川氏。「既成概念にとらわれない、失敗を恐れず挑戦する県政をつくっていきたい」と県政刷新への強い思いも口にした。現状を打破し、新たな茨城をどう実現するのか。だが、「大井川知事」が直面する県政の課題は、うずたかく積もり、岩盤のように硬い。

 ◆「300万県民」もはや死語

 大井川氏自身が「危機的状況」として喫緊の課題に挙げた人口減少は特に深刻だ。

 今年5月5日時点の県内の子供(0〜14歳)は35万5972人(総人口比12・4%)で、過去最低を記録した。子供の人口が前年同期より増えたのは、つくば市、つくばみらい市、守谷市の3市のみ。7月1日時点の高齢化率(65歳以上人口の割合)は28・1%(全国平均27・6%)で、大子町は43・0%、利根町は42・5%と4割を超え、地域社会の維持が難しい状況になりつつある。

 県の総人口は、転出の増加も相まって、平成23年以降、毎年1万人ほどが減少しており、7月1日時点では289万7435人。もはや「300万県民」も死語になろうとしている。

 また、人口減少が著しい県北地域と、比較的緩やかな県南地域の“南北問題”も指摘されて久しい。県南地域の中でも、つくばエクスプレス(TX)沿線と、それ以外の市町村では大きな差が生じている。

 医療面でも県内格差は著しい。

 26年度の県内の人口10万当たりの医師数は、177・7人(全国平均244・9人)で、全国ワースト2位。複数市町村にまたがる「2次医療圏」(県内9エリア)ごとにみると、鹿行では10万人当たり90・7人。水戸ですら221・5人と全国平均を下回る一方、県内で唯一平均を上回るつくばは369・6人と地域間格差は大きい。

 神栖市や県西地域では病院再編の動きがあり、どの地域でも住民に十分な医療を提供できる態勢の構築が急務だ。安定的な医師の確保には、国や大学との連携、協力が欠かせず、そのパイプをさらに太く、強くする必要がある。

 ◆原発・農業担い手も

 知事選の争点にもなった日本原子力発電東海第2原発は、来年で稼働開始から40年を迎え、運転延長申請の期限が11月末に迫る。原発から半径30キロ圏内にある14市町村は避難計画の策定が義務づけられているが、策定し終えた自治体はまだない。

 茨城は8年連続で農業産出額全国2位の「農業大県」となった。ただ、県内の農家は27年に約8万7千人と、10年間で2割以上減少。高齢化も深刻で、65歳以上が6割を超える。農作業の効率化や担い手の確保、育成を急がなければならない。

 いずれの課題も直ちに取りかからなければ、県勢は急速にしぼんで衰退し、転落の道へ進みかねない。もはや一刻の猶予も残されていない。 (上村茉由)

7686チバQ:2017/09/02(土) 09:49:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000003-san-l08
【大井川県政へ 刷新の選択】(下)問われた多選の是非、なお課題
9/1(金) 7:55配信 産経新聞
 8月27日に行われた知事選では、7選を目指した橋本昌氏(71)の「多選」の是非が最大の争点に絞り込まれ、初当選した大井川和彦氏(53)と橋本氏の両陣営が激しい舌戦を繰り広げた。だが、全国的にも注目を浴びた多選の是非をめぐり、有権者が納得できる説明がされたのか。疑問が残るといわざるを得ない。

 ◆具体的な指摘、難しい

 大井川氏を擁立した自民党県連の県議らは、茨城が抱える“負の側面”は、橋本氏の「多選」に起因すると訴える戦法を取った。茨城が魅力度ランキングで4年連続最下位に甘んじていることも、その一つだった。県政運営についても「県庁の人事が硬直化している」「職員は知事の機嫌を伺っている」と批判を強めたが、県議の一人は「有権者に多選の何が悪いかを具体的に伝えるのは難しい」と本音を漏らした。

 一方の橋本氏は、平成31年の茨城国体や32年の東京五輪サッカー競技の誘致などが「長いからこそ実現できた」と実績を強調したが、共同通信社の出口調査では、多選を問題だとした人の割合は「どちらかといえば」を含め51・9%にも上った。投票行動でも約3分の2が大井川氏に流れ、橋本氏は落選が決まった27日夜、記者団に対し「いかにも弊害が起きているように宣伝されてしまった」と肩を落とした。

 ◆他県知事も注目

 今回の知事選は、他県の知事らもまなざしを向けていた。

 橋本氏と並ぶ現職最多6期の石川県の谷本正憲知事は今回の知事選について「地域によって状況は異なる。多選は問題があると判断するのはいかがなものか」と多選の弊害に疑問を呈した。7月の知事選で5選を果たした兵庫県の井戸敏三知事は「7選と5選はだいぶ違う。いくら多選と言っても質的な差がある」と述べた。

 全国知事会によると、4期以上の知事は全国で13人で約4分の1を占める。中央省庁出身者が多く、13人のうち橋本氏を含む7人が旧自治省(総務省)、3人が旧通商産業省(経済産業省)の出身だ。

 戦後、公選で選ばれるようになった都道府県知事らに対し昭和29、42、平成7年に議員立法で多選を制限する法案が国会に提出された。ただ、いずれも審議未了で廃案となっている。

 多選制限は憲法の保障する「職業選択の自由」に触れる可能性が指摘されるが、第1次安倍晋三内閣の19年、菅義偉総務相(当時)の諮問機関は「多選制限は必ずしも憲法に反するものとはいえない」とする見解をまとめた。

 ◆非常に曖昧な「相場」

 初当選した大井川氏は一夜明けた28日の記者会見で、公約に掲げていた多選禁止条例について「すぐに制定したい。難しい条例でもない。知事の新陳代謝を担保できるようにしたい」と語った。大井川氏は、自民、公明両党が原則3選までしか推薦しないことなどを踏まえ、知事の任期は「3、4期が相場。どんなに長くても4期」と表明してきた。

 しかし、その「相場」も非常に曖昧だ。21年の前々回知事選でも多選が争点となったが、有権者は橋本氏の5選を選択した。「多選」の一点だけで引退させてしまうことにも違和感を覚える。選ぶのは有権者であり、選挙で判断を仰いでいるという慎重な意見もある。

 ポピュリズム(大衆迎合主義)や橋本県政へのアンチテーゼの条例になってはならない。(鴨川一也)

7687チバQ:2017/09/03(日) 10:44:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170902-00010000-chibatopi-l12
“ミク市章”大反響 登場の千葉市HP、アクセス数が前日比22倍超に
9/2(土) 10:12配信 千葉日報オンライン
“ミク市章”大反響 登場の千葉市HP、アクセス数が前日比22倍超に
千葉市ホームページに先月31日限定で登場した「初音ミク」デザインの市章
 先月31日限定で行われたバーチャル(仮想)歌手「初音ミク」と市章のコラボ企画で、千葉市は1日、市ホームページ(HP)のアクセス数が前日比22倍超となる7万6千件に達したと発表した。市都市アイデンティティ推進室は「思った以上の反響。好意的な反応が多く、千葉市の話題が広まった」と驚き、喜んでいる。

 31日午前9時〜午後9時の12時間に限り、ミクをかたどった市章の特別デザインを市ホームページに登場させた。同室によると、昼すぎや夕方ごろにアクセスが集中。特に30日は全体の3割以下だったスマートフォンからのアクセス数が、5割超の4万2011件へ急増した。

 市章とミクの姿が「そっくり」と話題になったことからコラボが実現。インターネット上では「期間限定なので見てきた」「千葉市章のミクちゃんかわいい」などの反応があり、貴重なコラボを一目見ようとアクセスした人が多かったようだ。

 熊谷俊人市長は1日の定例会見で「千葉市に好感を持ってもらえる十分な効果が見込めるだろうと思っていたが、予想していた以上に多くの方々に関心を寄せていただき、大変ありがたい」と話した。

 幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬)で1日、ミクをテーマにした3日間のイベントが開幕。市がブースを初出展し、コラボデザインの缶バッジやクリアフォルダを限定プレゼントする。

7688チバQ:2017/09/03(日) 23:06:44
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017082902000160.html
<知事選 打算の明暗>(上)安倍政権 総力挙げてこ入れ 公明推薦 都議選の余波か
08月29日 08:10東京新聞

<知事選 打算の明暗>(上)安倍政権 総力挙げてこ入れ 公明推薦 都議選の余波か
故梶山静六氏の墓参後、報道陣の取材に応じる菅官房長官(中)。その右隣が地方創生相に就任した梶山弘志県連会長=常陸太田市で
(東京新聞)
 「浮かれた気持ちはない。期待にどう応えるかという緊張感でいっぱい」

 知事選から一夜明けた二十八日朝、初当選を決めた元経済産業省職員の大井川和彦さん(53)=自民、公明推薦=は水戸市内で、そう抱負を述べた。

 その上で「ほとんどの首長や業界団体が現職を応援する中で、最終的に勝つことができたのは、自公推薦のおかげ」と感謝した。

 一方で、現職の橋本昌さん(71)は落選が決まった直後、「茨城県政が中央の政争の一環に組み込まれてしまった」と敗因を分析。共産が推薦したNPO法人理事長の鶴田真子美さん(52)は「自公が非常に強く、中央との結び付きが強い」と敗戦の弁を述べた。

 大井川さんを知事に押し上げる原動力になった自公推薦の枠組みは、「中央」の思惑がからんでつくり上げられていった。

 知名度が低かった新人の大井川さんの擁立について、自民党の県連関係者は「菅義偉官房長官が関わった」と「中央」の意向があることを強調する。

 それでも、橋本さんの前に、知名度が上がらず、自民支持者の間でも浸透していなかった。業界団体の幹部も「県連幹部から、橋本氏の応援に回っても『今回は仕方ない』と言われていた」と振り返る。

 だが、選挙戦が近づくと、上部団体や「中央」の国会議員から、支援を求める電話が相次いだといい「政権からのすごい圧力だ」と漏らした。

 東京都議選、仙台市長選で敗北した自民にとって、支持率が低迷する安倍政権を浮揚させるため、負けられない選挙だった。

 実際、自民は総力を挙げて、大井川さんの応援に力を入れる。岸田文雄党政調会長、小泉進次郎副幹事長、野田聖子総務相ら党幹部や閣僚が続々と県内入り。自民の重鎮だった故梶山静六元官房長官の墓参りを名目に、菅官房長官も常陸太田市を訪れ、橋本さんの多選を批判した。

 橋本陣営が「予想外」と評したのは、公明の動き。当初は、橋本さんを支援するとみられていたが、告示まで一カ月を切った七月十七日、大井川さんの推薦を決めた。

 推薦は、公明党本部の意向とされ、大井川さんも「異例」と認める。出陣式には、山口那津男代表も駆け付けた。都議選で選挙協力を解消し、惨敗を喫した自民との関係修復のため、推薦の要請を受け入れた、との見方が広まった。

 自民と公明が選挙協力を固めたことで勝機をみた自民の二階俊博幹事長は「茨城で勝てば、世の中の空気は変わる」と、記者団に語った。

 ◇ 

 自民と公明推薦の大井川さんが、七選を目指した橋本さんらを破り、初当選した知事選。県民の思いとは懸け離れた打算や駆け引きが渦巻いた。選挙戦の裏側を検証する。 (知事選取材班)

7689チバQ:2017/09/03(日) 23:07:08
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017083002000156.html
<知事選 打算の明暗>(下)突然の再稼働無条件反対 橋本さん、公明と連合の板挟み
08月30日 08:10東京新聞

<知事選 打算の明暗>(下)突然の再稼働無条件反対 橋本さん、公明と連合の板挟み
「再稼働は認めない」と張られた橋本さんのポスター=ひたちなか市で
(東京新聞)
 知事選告示まで一カ月を切った七月下旬。現役最多の七期目を目指していた橋本昌さん(71)のほか、支持する首長や、業界団体幹部ら二、三十人が、水戸市内で会合を開いた。

 出席者によると、首長の一人が、日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働について「どう思う」と問い掛けた。九割が反対の立場に手を挙げたが、橋本さんは賛否を明らかにしなかったという。

 その様子を見ていた出席者の一人は、告示日の出陣式で、橋本さんの第一声を聞いて「あれ」と驚いた。

 「再稼働に反対する方向にかじを切りたい」。橋本さんが突然「無条件反対」を打ち出したからだ。

 この出席者が後に陣営で確認すると、無条件反対を決めたのは、告示の二日前だったという。急な方針転換を裏付けるように、告示前に印刷される選挙公報は「条件付き反対」のまま新聞に折り込まれた。

 橋本さんは四月の出馬会見で「国の方針を受けて判断する」と明言を避け、七月の公約発表では「安全性と避難体制と実効性が確保できない状況では」という前提条件付きで反対を掲げていた。

 無条件反対に転換した理由を「お母さん方からの意見もあり、県民の思いはそちらにあるのかなと。首長も反対が圧倒的に多い」と説明した。

 しかし実際は、選挙戦で自民党が擁立した元経済産業省職員の大井川和彦さん(53)に追い上げられていたため、との見方が根強い。

 橋本さんを応援してきた公明党が、大井川さんの推薦を決定し、陣営に危機感が広がっていた。農業団体幹部は「再稼働反対の県内の公明票をつなぎ留めようとしたのだろう。原子力関係者が多い連合の票を失っても、プラスと判断したのではないか」とみる。

 再稼働容認の自民党と異なり、公明党県本部は反対している。一方、橋本さんを支援してきた連合は、原発メーカーの日立製作所の労組の影響が強く、再稼働に前向きだ。橋本さんは二つの組織の板挟みになっていたとみられている。

 公明の関係者は「五月の連休ごろに『再稼働反対』と言ってくれれば、橋本さんと政策協定を結べたのに。急に言われたってね。正しいことを言ってもタイミングが大事」と突き放す。

 橋本さんは落選後、再稼働反対を鮮明にした影響を問われ「分かりません」とだけ話した。再稼働反対を願う票は、橋本さんと、共産が推薦するNPO法人理事長の鶴田真子美さん(52)に分かれ、共倒れの構図になった。 (知事選取材班)

7690チバQ:2017/09/03(日) 23:07:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170830ddlk08010147000c.html
<民意を追って>’17知事選・検証/上 安倍政権との距離 「中央と対峙」におびえ /茨城
08月30日 00:00毎日新聞

 27日に行われた知事選では、自民・公明推薦の元IT企業役員、大井川和彦氏(53)が、現職の橋本昌氏(71)ら2人を破り、初当選を果たした。主要な争点になったのは、「強権的」との批判が強まった安倍政権との関係性だった。その「距離」を巡り、大井川陣営と橋本陣営は激しい駆け引きを繰り広げた。

    ◇

 菅義偉官房長官は22日、「政治の師」と仰ぐ故梶山静六元官房長官の墓参のため、常陸太田市を訪れた。

 墓参を終えると、東京から駆けつけた政治記者たちのぶら下がり取材に応じ、「24年はあまりに長すぎる。大井川氏は(県の)魅力度を上げていく意味で最適の候補者だ」と述べた。

 傍らには、静六氏の長男で自民県連会長の梶山弘志地方創生担当相がいた。大井川氏擁立の中心になった2人だが、遊説を続ける大井川氏と合流せず、東京に引き揚げた。

 安倍内閣の支持率急落による逆風を避けるため、告示前は「自民」、特に「官邸」の色を薄める作戦を採った。「官邸推薦」の看板がマイナスに働くと考えたのだ。だが3日の内閣改造と前後して逆風が弱まったと見るや、岸田文雄政調会長や野田聖子総務相ら、人気の高い党幹部や閣僚が次々と現地入りし、大がかりな組織戦を展開した。

 だが上滑り感も見えた。21日の総決起集会では、野田総務相が大井川氏よりも、梶山地方創生担当相や、その父静六元官房長官との思い出話に多くの時間を割き、会場ではいぶかしむ声も漏れた。大井川陣営の幹部は当時「『官邸介入』と言われるし、相手にうまくやられている」とため息をついた。

 大井川陣営の組織戦を逆手に取り、橋本陣営は逆風を取り込む作戦に出た。橋本氏は「中央集権の圧力と草の根民主主義の戦いだ。日本の民主主義を滅ぼすわけにはいかない」と、一貫して政権批判の「大義」を強調。さらに選挙戦終盤には、「森友、加計、自衛隊日報問題で『記憶にない』などと繰り返すから(支持率が)良くならない」とボルテージを上げた。

 橋本陣営の届け出ビラには「傀儡(かいらい)政治、金権政治は絶対に許さない」「茨城のことは茨城県民が決める」など、大井川氏と政権の深い関係性を強調する一方、自らの「クリーン」ぶりをアピール。現職としては型破りな選挙戦を展開した。

 陣営内には、橋本氏のこれまでの政治姿勢に合致しないとしてちゅうちょする向きもあったが、「わかりやすい、話題に上りやすいだろうという方向に進んだ」(陣営幹部)と、主張は先鋭化していった。

 これに対して、大井川氏は選挙戦の最終盤、「国と連携しなくてどんな大きな仕事ができるのか。(私は)国のパートナーになる」と反論を始めた。

 自民県連幹部は「政権との対決姿勢を強めてしまったら予算が来なくなるのではないかと、県民も不安になっただろう。うまく切り返すことができた」と胸を張った。

 知事選を巡る激しい駆け引きがあぶり出したものは、中央権力との対峙(たいじ)におびえる、この国のひ弱な地方自治だった。【山下智恵】

7691チバQ:2017/09/03(日) 23:08:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170831ddlk08010111000c.html
<民意を追って>’17知事選・検証/下 原発再稼働の是非 時機逸した決断 /茨城
08月31日 00:00毎日新聞

 「原発は周りに96万人が住み、運転40年がたっている。再稼働は認めない」。選挙戦最終日の26日、水戸市の京成百貨店前で現職の橋本昌氏(71)はそう訴えた。「原発反対」のプラカードや「東海第2原発断固反対」と書いたのぼりが取り囲む中、陣営幹部はつぶやいた。「もっと早く言っていれば良かったかもしれない」

 日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働は、現職の橋本氏が「認めない」と踏み込んだことで主要な争点に浮上した。

 橋本氏はそれまで、定例の記者会見で再稼働について問われても、「国や原電の方針を待つ」と姿勢を明らかにしていなかった。

 それが変化したのは、7月28日の公約発表だった。「避難計画の実効性が担保されない限り再稼働は認めない」と公約に盛り込み、慎重姿勢を打ち出した。

 この8日前、新人のIT企業元役員、大井川和彦氏(53)が政策発表会見を開いた。大井川氏は3月に立候補表明した際、再稼働の是非を問う住民投票に言及した。しかし自民県連内の反発を受け、発表では住民投票に触れなかった。報道陣から変質を問われたが、「選択肢の一つ。必ずするわけではない」と述べるにとどめた。

 橋本陣営はそれを見て、慎重姿勢を打ち出した。この段階では「条件付きで、逃げ道が担保された表現」(陣営幹部)と、是非を両にらみする選挙戦術というのが陣営の認識だった。

 さらに橋本氏は告示日(8月10日)の第一声で、「30キロ圏内に住む96万人は本当に避難できるのか。命と暮らしを守るため、原発は認めない方向でかじをきりたい」とぶち上げ、自らの退路を断った。陣営内でもほとんど知らされていなかったサプライズだった。

 しかし「後出しジャンケン」を狙ったとも受け取れる戦術は裏目に出た。

 同原発の再稼働阻止を訴えた新人でNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)が立候補を表明したのは6月26日だった。鶴田氏の擁立に関わった村上達也元東海村長は表明直前、原発に対する姿勢を明確にするよう橋本氏に求めたことを明かし、「あの時はっきりさせていれば結果は違ったのに」と振り返った。

 また公明党は前回、自主投票としながら実質的に橋本氏を支援するなど良好な関係だったうえ、党県本部は「東海第2原発廃炉」を政策に掲げてきた。都議選で悪化した自民との関係修復を急ぐ党本部の意向を受け、公明が大井川氏の推薦を表明したのは7月17日だった。党県本部の幹部は「(橋本氏は)時機を逸した」と指摘する。

 時機を逸した焦りを表すように、橋本陣営は選挙戦終盤、自身の選挙ポスターに「再稼働は認めない」と書いたシールを貼り、その「本気ぶり」をアピールした。しかし大井川陣営は「挑発」に乗らず、原発についてはほとんど沈黙を貫いた。

 同原発の再稼働をはじめとする原発問題が今回の知事選で主要な争点だったことは間違いない。しかし選挙の戦術論にからめ捕られ、議論が深まることはなかった。【山下智恵】

7692チバQ:2017/09/04(月) 19:21:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170830-00000503-san-soci
「審査時間切れ廃炉危機」「知事が再稼働反対」…苦難続く東海第2原発
8/30(水) 9:30配信 産経新聞
「審査時間切れ廃炉危機」「知事が再稼働反対」…苦難続く東海第2原発
(写真:産経新聞)
 来年11月に稼働40年の運転期限を迎える日本原子力発電東海第2原発(茨城県)が、再稼働に向けて“いばらの道”を歩んでいる。6月には防潮堤の設計変更をめぐって原子力規制委員会から「廃炉確定」を意味する審査打ち切りの危機に見舞われ、8月の県知事選では現職候補が突然「無条件再稼働反対」表明。自民、公明が推薦する新人が当選したものの、再稼働反対の声は調査で半数を超えており、前途は多難のままだ。

 ■「液状化対策不要」で暗雲

 原電は平成26年5月、東海第2原発の安全審査を規制委に申請した。原発の運転期間は原則40年と定められ、規制委が認可すれば1回に限り最長20年延長できる。原電は延長申請について「検討中」としているが、申請に必要な特別点検は実施。ただ、延長運転のためには審査合格と延長認可を来年11月までに得なければならず、タイムリミットが近づいている。

 審査は当初の見込みより遅れながらも、東日本の原発では東京電力柏崎刈羽原発6、7号機と並んで“合格一番乗り”候補と目された。その見通しが急に曇ったのは今年4月。原電が津波対策の防潮堤を「セメント固化盛り土」から「鉄筋コンクリート壁構造」に変更し、「地盤の液状化対策は必要ない」と主張したのがきっかけだった。

 ■「審査が無駄になる」と規制委

 原電は「当初から鉄筋コンクリート壁構造の方が安全性が高いと考えており、当社の調査で地盤が液状化しないことが分かったため変更した」と説明する。

 これに対し規制委は「液状化対策は前提であり、その議論をするなら1、2年かかる」(更田豊志委員長代理)として時間切れを危惧。6月27日には原電の村松衛社長を呼んで臨時会合を開き、「判断に至らないまま東海第2の将来が決まる形になると、私たちのリソースもその間、無駄になる。他のプラントの審査に展開することを考えざるを得ない」(同)と審査打ち切りも示唆した。

 村松社長は「万全を期して説明する」と答えたが、同29日の審査会合で規制委側を納得させる調査データを示すことはできなかった。原電は結局、7月13日の審査会合で液状化対策を行うことを表明。規制委はこれを評価し、タイムリミットを意識して東海第2原発の審査会合をほぼ毎週行うなど審査を急いでいる。

 ■選挙戦略の「再稼働反対」?

 「東海第2原発の再稼働は認めない」

 茨城県知事選が告示された8月10日。7期目を目指した現職の橋本昌氏は、それまでの「安全性と避難計画の実効性が認められない限り認めない」とした態度から、一転して「無条件で認めない」に方針転換し、周囲を驚かせた。自民、公明が推薦した新人、大井川和彦氏との保守分裂選挙で「差別化」を狙ったともみられている。

 その大井川氏は、初当選が決まった27日夜、再稼働について報道陣に「県民の意思をくみ取った上で、慎重に判断していきたい」と述べ、明言を避けた。

 国は規制委の審査に合格した原発は地元の理解を得た上で再稼働する方針だが、地元同意に関する法的な規定はない。「無条件反対」の知事より再稼働への道は開けているが、県知事選で共同通信が行った出口調査によると、東海第2原発の再稼働に39・5%が「反対」、28・1%が「どちらかといえば反対」とし、賛成派を大きく上回った。また、立地する東海村の山田修村長は「現時点で判断できる状況にない」としている。

 規制委の田中俊一委員長は8月23日の定例会見で、橋本氏の再稼働反対表明について「規制委として申し上げることはない」とした上で、「東海第2原発で特殊な条件は、30キロ圏内に県庁所在地が入り、100万人近い人口がいること。まさに地域の中での判断が大きいと思っている」とコメント。地元同意のあり方が問われそうだ。

7693チバQ:2017/09/05(火) 19:48:56
http://www.sankei.com/politics/news/170905/plt1709050024-n1.html
2017.9.5 11:27

横浜市選管、長島一由氏の異議申出を棄却 市長選無効訴えも
 横浜市選挙管理委員会は4日、市長選に立候補し、落選した長島一由氏(50)から8月7日に提出されていた市長選無効の異議申出を棄却したと発表した。市選管は棄却理由として、長島氏が市役所職員が泉区と緑区で公営掲示場のポスターを誤ってはがしてしまったことを理由にあげた点について、はがされたのは両区で1カ所ずつしかないこと、また、緑区での二重投票の見過ごしについても影響を受ける得票は1票に過ぎず、いずれも選挙結果に影響したとは想定しがたいなどとした。

 長島氏は結果を受け、「選挙はこれからもあるので、市選管にもよく検証して再発防止に努めてもらいたい」とコメントした。

7694チバQ:2017/09/06(水) 20:13:07
https://mainichi.jp/articles/20170906/ddl/k19/010/169000c
都留市長選 水岸県議出馬へ 選挙戦の公算大 /山梨

会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月6日 地方版

地方選挙
山梨県
 任期満了に伴う都留市長選(11月5日告示、同12日投開票)に、県議の水岸富美男氏(53)が立候補する意向を固めたことが分かった。既に現職の堀内富久氏(68)が再選を目指して立候補を表明をしており、選挙戦となる公算が大きくなった。

 水岸氏は、1期目の堀内市長が進めている健康な高齢者らを市外から迎え入…

7695チバQ:2017/09/07(木) 03:11:44
>>6832>>7631
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017090602000187.html
半年間 月給10%カットへ 北本市現王園市長 問責決議可決受け
09月06日 08:10東京新聞

半年間 月給10%カットへ 北本市現王園市長 問責決議可決受け
石津賢治前市長の名前が復活した定礎石プレート=北本市役所で
(東京新聞)
 北本市の現王園(げんのうぞの)孝昭市長は五日、自らの月給10%を十月から半年間カットする議案を開会中の九月定例会に追加上程した。七月の臨時議会で市長問責決議が可決されるなど、市政運営への批判が高まっているのを受け、一定のけじめをつけた格好だ。

 問責決議は退席者四人と議長を除く十五人全員が賛成した。問責の主な理由とされたのは、現王園市長が二〇一五年四月の市長選挙で破った前市長、石津賢治氏の名が刻まれた市庁舎の定礎石プレートをめぐる問題だった。

 現王園市長は「市民から意見をいただいた。公共財産に個人名を入れる時代ではない」として一六年二月、プレートを撤去し、名前のない新しいプレートに取り換えた。

 二十六万円の公費が費やされたことに、かつて石津氏を支えた会派などから批判が噴出。七月の臨時議会では問責決議とともに、定礎石プレートの復元を求める決議が賛成多数で可決され、八月上旬、石津氏の名の入ったプレートに戻された。

 市議会は与野党の勢力比がほぼ同数。市長選で現王園陣営として支えた市議らの離反にあい、かつて石津陣営にいた市議らに支えられるという複雑な立ち位置に現王園市長はいる。難しいかじ取りが今後も続きそうだ。 (花井勝規)

7696チバQ:2017/09/07(木) 20:57:00
https://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-201709073080-2017.html
山梨市長選、71歳の元市議が出馬の意向
18:50UTYニュース

職員の不正採用事件で前の市長が逮捕され、辞職したことに伴う山梨市の市長選挙に、71歳の元山梨市議が立候補する意向を明らかにしました。
山梨市長選へ立候補する意向があるのは、山梨市議を通算で5期務めた星野洋さん(71)です。
星野さんはけさUTYの取材に「事件で市民の間に広がる不信を払拭したいと」話し、市長選へ立候補する考えを明らかにしました。
その一方で、保守系の候補者が出る場合は、応援にまわるとしています。
山梨市長選を巡っては、地元選出で民進党系の高木晴雄前県議が立候補を表明したほか、現職の市議の擁立を模索する動きも出ています。
市長選は今月24日に告示され、来月1日に投票と開票が行われます。

7697チバQ:2017/09/07(木) 21:01:15
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-104430618.html
秦野市議会議長、くじで選出 2候補の得票同数
05:00神奈川新聞

 秦野市議会(定数24)は5日、議長選挙を行い、得票が同数となったため、くじ引きで阿蘇佳一氏(69)=民政会=が新議長に決まった。くじは1から5までの数字が記された棒から小さい数字を引いた人が選ばれる方式。4を引いた阿蘇氏の後に、小菅基司氏(52)=自民・新政クラブ=が5を引いてしまった。 議長選には阿蘇氏と小菅氏の2人が立候補。阿蘇氏には民政(6人)、緑水クラブ(3人)、共産(2人)、無所属(1人)の12人が投票。小菅氏には自民・新政ク(6人)、公明(3人)、創秦クラブ(3人)の12人が投票した。 ただ、阿蘇氏と同じ会派の議員の1人が阿蘇氏に投票後、体調が優れずに病院に搬送。阿蘇氏からすれば、薄氷の同数得票だった。 阿蘇氏は「(くじで4を引き)確率論から、まずいなと思った。冷静半分、どきどき半分だった」と振り返る。小菅氏は「しょうがない」と言葉少なだった。

7698チバQ:2017/09/10(日) 16:10:19
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-104460045.html
藤岡市長選に金沢氏出馬へ

06:00

 任期満了(2018年5月9日)に伴う群馬県藤岡市長選で、元衆院議員秘書で新人の金沢充隆氏(40)=西平井=は9日、市内で開いた後援会の会合で立候補の意向を表明した。 市長選を巡っては、現職の新井利明氏(63)=藤岡=が不出馬の意向を表明する一方、同市・多野郡区選出の自民党県議、新井雅博氏(56)=下戸塚=が立候補の意思を示している。

7699チバQ:2017/09/10(日) 16:45:49
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-104451993.html
自民県連 県議数人処分を検討 知事選巡り「反党行為」

09月09日 05:43

自民、公明両党推薦の大井川和彦氏(53)が初当選した知事選の対応を巡り、自民党県連(梶山弘志会長)が、大井川氏を積極的に支援しなかったなどの「反党行為」を理由に、県議数人の処分を検討していることが8日、党県連関係者への取材で分かった。週明けにも党紀委員会(川津隆委員長)を開いて方針を諮り、処分内容が議論される見通し。
 県連は、大井川氏を積極的に支援しなかったことが、結果的に対抗で現職の橋本昌氏(71)側に有利に働いたとみて問題視し「党の規律を乱した」と判断するとみられる。
 県連によると、処分の種類は最も重い「除名」のほか「党の役職停止」「戒告」「党則の遵守の勧告」など、党本部の党則に準じて6段階。同委が処分内容を決め、対象者に弁明の機会を設けた上で、最終的に県連として機関決定する。
 今月上旬の同県連幹部会で処分方針を示し、同委の開催を決めた。同委は県議の川津委員長と友好団体から選ばれた6人の計7人で構成している。
 処分内容は、取り組み状況に応じて軽重に差をつけるとみられる。
 党県連の県議などからは「選挙が終わればノーサイドとはいえ、けじめはつけないといけない」などの声が上がっていた。
 県連は、前回2013年の知事選でも、自主投票とした上で選挙戦に関与しないとした方針に従わなかった県議を処分した経緯がある。6期目を目指して立候補した橋本氏を支援し、街頭演説したなどとして、当時の現職と元職の県議会議長ら県議8人を党役職停止や戒告の処分とした。
 今回の知事選は、大井川氏と橋本氏が自民支持層などの票を奪い合う保守分裂の激しい選挙戦となった。県連の地域支部や職域支部が橋本氏への支持を打ち出し、党の支持母体が大井川、橋本両氏を推薦するケースもみられた。
 (黒崎哲夫)

7700チバQ:2017/09/12(火) 18:51:34
問題発言なんですかね?
言葉がりすぎないですか?
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170912k0000e040189000c.html
<秩父市議>「いい女を求めるならば……」 委員長辞任
08:56毎日新聞

<秩父市議>「いい女を求めるならば……」 委員長辞任
秩父市役所本庁舎と市民会館=岡崎博撮影
(毎日新聞)
 埼玉県秩父市の冨田俊和市議(70)=無所属=が先月、議会と市内の経営者らとの意見交換会で、「いい女を求めるならば金を稼がないと」などと発言し、女性市議らから「女性軽視」と問題視されていたことが分かった。冨田市議は11日、責任を取って市議会常任委員会である「まちづくり委員会」の委員長を辞任した。近く、松沢一雄議長に謝罪文も提出する。

 冨田市議や議会関係者によると、先月7日、市役所で市議22人全員と経営者ら9人が参加した勉強会があった。この中で冨田市議が発言し、女性市議らが「女性軽視だ」と問題視。議会の全5会派の代表者が協議し、委員長の辞任などを求めたという。

 冨田市議は毎日新聞の取材に「既存の事業の枠にとどまるのではなく、新しい事業を発展させるには強い気力が必要だとの思いで、発破をかける趣旨で言ったが、例えが不適切だった」と釈明した。【松山彦蔵】

7701片言丸:2017/09/12(火) 19:58:17
>>7700
一般論として言うならば、「男を選ぶ基準としてもっとも重要なものは、お金・稼ぎである」という、すごくよくある、そして問題視されない言い方に近いものがあります。
また、お金を稼ぐことで十分だと言っているわけでもないので、女性はお金で釣れると言っているわけでもありません。
ただ、言葉の内容というよりは、どんな文脈で出てきたか、が大きいでしょうか。「いい女を求める」という発想自体不要な場面だったかもしれません。
直感的には、女性軽視や女性蔑視ではなく、主には女好きゆえの発言なのではないかと思いますが、こういう場面で男性目線での女の話をしてしまうということ自体「男女平等世代」では避けますから、そうした世代との対比として、このおじさんは女性への配慮がないなと見られがちです。

しかし、女性市議も、しっかり分析せずに、なんでもかんでも「女性軽視」という感覚的・反射的な責め方をしていると、政治家・リーダーとしての進歩はどうでしょうか。真に女性が活躍する社会の実現、社会のためになる女性リーダーの誕生のためには、このような底の浅い騒動はどうなのかなと思います。

7702チバQ:2017/09/12(火) 21:00:50
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-104482793.html
行方市長に鈴木氏 大差で新人破り再選
05:25茨城新聞

行方市長に鈴木氏 大差で新人破り再選
茨城新聞
(茨城新聞)
任期満了に伴う行方市長選は10日、市内21カ所で投票が行われ、即日開票の結果、現職の鈴木周也氏(45)=無所属=が、新人で不動産会社社長の山口律理氏(66)=無所属=を大差で破り、再選を果たした。当日有権者は3万153人。投票率は49・44%(知事選と同日だった前回は72・43%)だった。
 今回の市長選は、告示の4日前に山口氏が立候補を表明し一騎打ちとなった。少子高齢化に伴う人口減少対策などを争点に現市政の継続か刷新かで争われた。
 鈴木氏は、市総合戦略書に沿って少子高齢化対策などを重点に取り組んだ1期目の実績に加え、将来を見据えた公約が有権者に評価された。選挙戦は4年間の成果を強調しながら、さらなる子育て支援の充実や救急・地域医療体制の拡充、公共交通網の整備など「市民協働による安心安全なまちづくり」の継続を訴えた。県農政連や地元漁協を含めた団体の推薦を受けるなど、強固な支持基盤を背景に幅広い支持を集めた。
 同日午後9時ごろ、同市荒宿の農村集落センターに当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支持者から拍手と歓声が上がった。
 鈴木氏は「市民の皆さまに2期目を担わせていただき、感謝の思い」と謝意を示した上で、「子どもたちへの政策など、着実に続けてきた成果が認められた。今後も先を見据えて、行方市を発展させていきたい」と抱負を述べた。
 一方、山口氏は市政改革を訴えたが、立候補表明の出遅れも響き、支持を広げられなかった。 (三次豪)
 ■行方市長選開票結果(選管最終)  
当12,975 鈴木周也 45 無現 ‐ 
  1,766 山口律理 66 無新
 【鈴木周也(すずき・しゅうや)氏の略歴】損保代理店代表。当選2回。元JA共済連県本部勤務、行方市議1期。東京農業大卒。荒宿

7703チバQ:2017/09/12(火) 21:06:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201709/CK2017090802000152.html

川崎市長選 告示まで1カ月 構図いまだ見えず

2017年9月8日


「川崎の発展を考える会」のパーティーで笑顔を見せる福田紀彦さん(前列右から4人目)=高津区で
写真
 任期満了に伴う川崎市長選(十月二十二日投開票)の告示(同八日)まで一カ月。現職の福田紀彦さん(45)が既に出馬を表明し、一期目の実績を強調して再選を目指す。このほか一部の市議が立候補に意欲を見せ、共産党などでつくる「川崎民主市政をつくる会」が候補を探すなど再選阻止を模索する動きも見られる。市長選の構図に迫ってみた。 (小形佳奈)
 「みなさんに力を貸していただきたい」
 八月七日、市内のホールで現職の再選を支持する政治団体「川崎の発展を考える会」のパーティーが開かれ、招かれた福田さんが支援を求めた。
 市長選を巡っては、市内の各種団体でつくる「市地域団体連絡会議」(会長・山田長満川崎商工会議所会頭)が昨年九月に発足。斎藤文夫元参院議員や砂田慎治元副市長らが顧問などに名を連ねた。現市政の継続と発展を目指し、同会の提案で今年三月、考える会が設立された。
 福田さんは考える会から出馬を要請された同月、「チャレンジスピリットを持って取り組む」と再選出馬を表明。考える会の「市民の力で市民派市長を支えよう」という掛け声に応える形で、告示まで半年以上ある早い段階だった。
 考える会は、市議会各会派への働き掛けにも力を入れ、自民、公明、民進みらいに支援を要請。自民の嶋崎嘉夫(52)、吉沢章子(53)の両市議が出馬に意欲を持っていることが五月に明らかとなったが、自民党市支部連合会は八月に現職支援を正式に決めた。前回市長選で党推薦の候補が敗れたことなどから「勝てる候補」(市連幹部)が念頭にあったとみられる。公明も現職支援を決めた。
 民進みらい市議団は今月七日、現職のこれまでの施策について一定の評価をした上で、「市長選はできる範囲、応援していく」(山田益男団長)との方向性をまとめた。近く開かれる民進党市総支部協議会に諮るという。
 共産党市議団の市古映美団長は、これまでに出馬要請した人たちからは家族の反対などを理由に断られたと明かす。
 現職は、小児医療費助成の拡充や中学校の完全給食実施、待機児童ゼロなどの公約で一定の成果を挙げてきたといえる。一期目で培った知名度の高さもあり、対立候補が厳しい選挙戦を強いられるのは必至。市古団長は「二期目を目指す現職に対抗するには候補者にそれなりの覚悟が必要」と指摘する。
 福田さんは前回の市長選で、政党の推薦がない「市民市長」候補とアピール。自民、民主(当時)、公明の各党が推薦した元総務省官僚の候補らを退けた。今回も「政党の推薦は受けない」という趣旨の発言を繰り返す。自民市連の大島明幹事長は「支援の形は、福田さんと協議していく」と述べるにとどめている。
 ◇ 
 市議川崎区補選(十月十三日告示)が市長選と同日投開票される。昨年、道路交通法違反(無免許運転)の罪で起訴された市議の辞職に伴うもので、共産が党地区常任委員後藤真左美さん(50)、自民が元衆院議員秘書本間賢次郎さん(31)、民進が元県議栄居学さん(40)の擁立を発表している。

7704チバQ:2017/09/12(火) 21:41:44
https://www.j-cast.com/2017/09/12308308.html?p=all
秩父市議「いい女を求めるなら金を稼がないと」 「女性蔑視」批判出て委員長を辞任
2017/9/12 19:15
「いい女を求めるならば、金を稼がないといけない」。埼玉県秩父市の冨田俊和市議(70)が会合でそう発言したところ、「女性蔑視」との指摘があがった。冨田氏は責任を取って2017年9月11日、常任委員会の委員長を辞任した。

インターネット上では発言を「下品だな」と非難する書き込みもあるが、「揚げ足取りだよね」といった疑問の声も少なくない。冨田氏はJ-CASTニュースの取材に「表現として不適切だった」と認めるとともに、発言の真意を語った。

「この程度で言葉狩りに遭うの?」

発言は、地元企業などで構成される地域振興団体「FIND Chichibu」の会員9人と市議全22人による、8月7日の意見交換会でのもの。議会内で「女性蔑視」などと批判され、各会派代表が集まって協議された。約1か月後の9月11日、冨田氏は「まちづくり委員会」委員長を辞任した。所属会派の新井重一郎会長からは注意を受けた。

「いい女を求めるならば、金を稼がないと」発言をめぐって、インターネット掲示板では「下品だなとは思う」「情けない」「分別を弁えろや」と批判の声が出た。一方で、「揚げ足取りだよね」「息苦しい世の中になってきたな」「この程度で言葉狩りに遭うの?」という向きも目立つ。

J-CASTニュースは12日、冨田氏に発言の真意を聞いた。冨田氏は団体会員の自己紹介の後で発言。

「団体が『ファインド』や『イノベーション』を掲げていたが、それにしては大人しすぎるのではないかと感じました。地元の経済発展に向けて発奮してもらうため、刺激のある例示を出そうと思ったのです」

「過激な言い方になってしまいますが」と前置き

そこで「過激な言い方になってしまいますが」と前置きしてから、「いい女を求めるならば、金を稼がないといけない」と述べたという。

「例え話で耳目を集めようとして、こういう表現になりました。趣旨は、既存の枠からはみ出してもらうような施策を打っていこう、ということです。女性をお金で買おうなどとは思っていませんし、女性を蔑視する意図はまったくありません。しかし、表現は不適切で軽率だったと反省しています」
会合は「フリートーク」の形でなされたため、「前後の詳しい文脈は覚えていない」という。参加した団体会員は全員男性で、「団体側からの批判は特にありませんでしたが、議会の他の会派側から指摘を受けました」としている。

今後は「失態を認め、プラスに変えていきたい」と話していた。

7705チバQ:2017/09/12(火) 21:47:54
>>7701
前後の文脈は
>会合は「フリートーク」の形でなされたため、「前後の詳しい文脈は覚えていない」という。
ということのようですね。
まぁ、「モテるには儲けなきゃいけない」的なことを言ったんでしょうね。
そして、片言丸さんがおっしゃるとおり
「女性軽視や女性蔑視ではなく、主には女好きゆえの発言」であり
「男女平等世代」では避けますから、そうした世代との対比として、このおじさんは女性への配慮がない」
というのは同意ですね。

70歳の「おじいちゃん」議員が 何か言ってるや
程度のことで委員長辞職はやりすぎなような気がします。

7706チバQ:2017/09/13(水) 20:54:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000002-san-l08
鉾田市長選 元市議が出馬表明 茨城
9/13(水) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う鉾田市長選(10月22日告示、29日投開票)で、学習塾経営の元市議、方波見和彦氏(50)が12日、鹿嶋市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 方波見氏は会見で「合併後も旧町村間の垣根が見られる」と指摘し、「市民の融和を図り、市政を進めていく」と強調した。建設工事の入札不調が続いている「市民交流館(仮称)」については次回の入札結果を見守る考えを示した。

 方波見氏は平成15年に当時の鉾田町議選で初当選し、合併後の鉾田市議を含め通算2期務めた。

 同市長選をめぐっては、現職の鬼沢保平市長(64)が今期限りで引退する意向を明らかにしており、これまでに市議の岸田一夫氏(61)も立候補を表明している。

7707チバQ:2017/09/14(木) 18:36:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00000009-san-l08
鉾田市長選 元議員秘書が出馬表明 茨城
9/14(木) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う鉾田市長選(10月22日告示、29日投開票)で、元衆院議員秘書の田口清則氏(41)が13日、鹿嶋市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 田口氏は会見で「(秘書時代に築いた)国や県との人脈、ネットワークを生かして、将来も住みたいと思えるような町づくりをしたい」と出馬の動機を語った。建設工事の入札不調が続いている「市民交流館(仮称)」については計画を推進する考えを示した。

 田口氏はJA茨城旭村勤務などを経て、自民党の額賀福志郎元財務相の秘書を約5年間務めた。

 同市長選をめぐっては、現職の鬼沢保平市長(64)が今期限りでの引退を表明。これまでに市議の岸田一夫氏(61)と元市議の方波見和彦氏(50)が立候補する考えを明らかにしている。

7708チバQ:2017/09/15(金) 18:31:26
https://mainichi.jp/articles/20170914/ddl/k05/010/102000c

選挙
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にかほ市長選 渋谷県議も出馬へ 選挙戦の見通し /秋田



会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月14日 地方版
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 任期満了に伴うにかほ市長選(10月22日告示、同29日投開票)で、県議の渋谷正敏氏(69)が13日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選では現職の横山忠長氏(69)が健康不安を理由に引退する意向を示している。元同市議の市川雄次氏(50)が既に立候補表明をしており、選挙戦の見通しとなった。

 渋谷氏は記者会見で「企業の経営に約40…

7709チバQ:2017/09/18(月) 06:02:23
https://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-201709153118-2017.html
山梨市長選、奥山弘昌県議が出馬の意向

09月15日 18:50

前市長の望月清賢被告の市長辞職に伴って、山梨市は来月1日に市長選挙を行います。
この市長選に、自民党の奥山弘昌県議が立候補する意向があることが分かりました。
複数の自民党関係者によりますと、奥山弘昌県議がきょうまでに、後援会や自民党県連の関係者に山梨市長選に立候補する意向を伝えたということです。
奥山県議は山梨市出身の57歳。
自民党員でおととしの県議選山梨市選挙区で初当選しました。
山梨市長選は今月24日に告示、来月1日に投票が行われ、これまでに高木晴雄前県議が正式に立候補を表明しています。

7710チバQ:2017/09/18(月) 21:29:40
http://www.sankei.com/region/news/170916/rgn1709160067-n1.html
2017.9.16 07:08

11月の市川市長選に高橋元市議が出馬

反応 プッシュ通知

反応



 任期満了に伴う市川市長選(11月19日告示、26日投開票)で元市議の高橋亮平氏(41)が15日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。「未来志向の政策で新市川を」と意欲を示した。

 高橋氏は「都市間競争で市川が泥舟のように沈んでいく」と現市政を批判。「大規模保育所整備などで待機児童ゼロを実現。奨学金制度を充実し、学力向上と公教育の立て直しを進める。歴史と伝統、文化の薫りのする町作りを実施する」と語った。政党については「幅広く推薦を求めていきたい」とした。同市長選で立候補を表明したのは初めて。

7711チバQ:2017/09/19(火) 22:26:57
http://www.sankei.com/politics/news/170919/plt1709190020-n1.html
2017.9.19 10:43

埼玉・草加市議とその父、不起訴 居住実態の証言を後日訂正…虚偽証言で告発

反応 プッシュ通知

反応



 埼玉県の草加市議会は、資格審査特別委員会で虚偽の証言をしたとして地方自治法違反罪で告発していた小川利八議員と同氏の父親について、さいたま地検が不起訴処分にしたと発表した。処分は8日付。

 この問題では、同委員会が議員資格の有無を調査した際、小川氏が居住実態について証人尋問で行った証言を後日訂正。同市議会は昨年10月、これを虚偽の陳述として告発状を提出していた。

 同市議会事務局は「今後の対応を検討している」と話した。

7712チバQ:2017/09/20(水) 15:37:46
http://www.sankei.com/region/news/170920/rgn1709200035-n1.html
2017.9.20 07:01

山梨市長選 奥山県議が出馬表明「保守系の立候補者が必要」

 職員不正採用事件で受託収賄罪などで起訴された前市長、望月清賢被告(70)の辞職に伴う山梨市長選(9月24日告示、10月1日投開票)に向け、県議の奥山弘昌氏(57)=山梨市選挙区、自民党誠心会=が19日、立候補を正式に表明した。

 県庁で会見した奥山氏は「事件は非常に残念。原因を検証したい」とした上で、「保守系の立候補が必要と判断し、出馬を決断した」と述べた。

 奥山氏は無所属で立候補する意向で、自民党県連が推薦する。同日、県議の辞職願を議長に提出、受理された。

 奥山氏は当初、立候補しない意向とされていた。一転、出馬を決断した理由について「保守系からの立候補者擁立の様子を見守っていたが立てられないことになり、急だが決意した」と述べた。「自民党対民進党の選挙になるだろう」との見通しを示した。

 奥山氏は第三者機関による不正採用の原因究明を進め、市民の信頼回復を目指すほか、市政の課題として若い世代の定住促進や、農業など各産業の収益力強化などを挙げた。

 同市長選には元県議で民進党系の高木晴雄氏(67)も立候補を表明している。前市長の望月被告は自民系で、平成26年2月の前回の市長選で旧民主系の現職、竹越久高氏を破って初当選した経緯がある。

7713チバQ:2017/09/21(木) 17:28:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-plt1709210032.html
茨城・神栖防災アリーナ住民投票、21日告示 総事業費171億円 市民の判断は

11:29

神栖中央公園防災アリーナ(仮称)の完成予想図(茨城県神栖市提供)

(産経新聞)

 茨城県神栖市が建設している「神栖中央公園防災アリーナ(仮称)」の規模見直しを問う住民投票が21日、告示される。市は15日までに市内全戸に特別広報を配布し、アリーナの概要や、規模を見直した場合の損失額が約38億円に上ることを説明している。一方、規模見直しを求める市民団体は「民意が反映される住民投票で決着をつけたい」と意気込んでいる。投開票は10月1日。市民はどう判断を下すのか��。(鴨川一也)

                   ◇

 市によると、アリーナは、敷地面積約2万9千平方メートルの体育館や音楽ホール、温水プールなどで構成される複合施設。スポーツや各種イベントに利用できるほか、災害時には約1万人が避難可能な防災拠点にもなる。平成31年3月末の完成を目指し、現在も建設工事は中断されずに進行している。

 住民投票条例制定を直接請求し、規模見直しを訴える市民団体「かみす市民の会」が懸念しているのは、その事業費だ。

 市は施設整備費約121億円と完成後15年間の運営維持管理費約50億円を合わせて、総事業費を約171億円と発表している。

 市民の会の代表の一人、伯耆(ほうき)進さん(68)は「市内に既存の施設がある音楽ホールや温水プールは不要だ。膨大な予算を地域医療の充実など他の課題に回すべきだ」と施設の見直しの必要性を強調している。

 住民投票条例案に賛成票を投じた反市長派とみられる市議らも13日発行の「市議会議員レポート」の中で、市公共施設整備にかかる財源の不足を指摘し、「巨額を通じてのアリーナ整備は本当に必要でしょうか」と訴えている。

 事業費をめぐっては、市側は国からの補助金が計約23億円見込めると説明。また、規模見直しをする場合には事業そのものが白紙になり、設計費や発注済みの資材費、解約料などで損失額が約38億円に上ると公表した。結果的に施設も完成せず、財政負担も生じてしまうことを懸念している。

 保立一男市長も8月の記者会見で「市民からの要望も聞いて、市議会などで正式に手続きをしてきた」と述べ、「東日本大震災などもあり、神栖には必要な施設だ」と事業の正当性を強調した。

 市民の間でも、アリーナの必要性を訴える声が上がっている。

 同市在住の声楽家、河野陽介さん(31)は、アリーナ計画段階から検討委員として、施設の運営方法などを議論してきた市民の一人だ。河野さんは「鹿行地域にはプロアマ問わず使い勝手の良いサイズのホールがない」と指摘し、見直し賛成派の主張についても「医師不足はお金だけでは根本的な解決につながらない。(医師が来てくれるよう)市の魅力を向上することも必要で、アリーナはその一翼を担えるはずだ」と話している。

 住民投票は10月1日の午前7時から午後6時まで市内35カ所で、期日前投票は9月22��30日の午前8時半から午後8時まで市役所と波崎総合支所で行われる。規模の見直しに賛成する場合は「○」、反対は「×」を投票用紙に記入する方式で行われる。

7714チバQ:2017/09/21(木) 18:41:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170921-00000048-san-l14
川崎市長選 吉沢市議が出馬表明 「災害死ゼロ」など訴え
9/21(木) 7:55配信 産経新聞
 10月22日投開票の川崎市長選で自民党市議の吉沢章子氏(53)=多摩区選出=は20日、無所属での出馬を決め、市内で記者会見した。防災対策強化による「災害死ゼロ」と待機児童対策や中学校給食に偏った予算配分に手をつけてバランスのとれた行財政運営を行うことを政策の柱に据えて有権者に訴えるという。

 同党川崎市連は再選を目指す福田紀彦氏(45)の支援を決めており、吉沢氏は政治団体「川崎市民ファーストの会」の支援を受ける。吉沢氏は平成15年に初当選し、現在4期目で市議団長を務めていたが同日、離団した。ただ離党はしない考え。ぎりぎりまで出馬の是非を検討していたが、衆院選との同日選の見通しとなり、投票率アップが期待されるため浮動票が取り込めることも判断材料になったとみられる。市長選をめぐっては福田氏のほか、共産党が擁立を目指している。

7715チバQ:2017/09/22(金) 07:31:19
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15059923807767
2017年9月22日(金)

茨城県知事選で党規違反 自民党県連、6県議を処分 
会派離脱4、戒告2 多くが要職経験者




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自民、公明両党推薦の大井川和彦氏が初当選した知事選の対応を巡り、県議の処分を検討していた自民党県連(梶山弘志会長)は21日、水戸市笠原町の県議会で総務会を開き、大井川氏を積極的に支援しなかったことなどの規律違反を理由に、現職、元職の県議会議長を含めた県議6人を「会派(議員会)離脱」や「戒告」の処分にすることを決めた。

処分は、「会派離脱」が県連副会長で元議長の桜井富夫氏(石岡市、当選7回)、議長の藤島正孝氏(潮来市、同5回)、本沢徹氏(鉾田市、同4回)、外塚潔氏(かすみがうら市、同2回)の4人。「戒告」が元議長の白田信夫氏(桜川市、同6回)、島田幸三氏(小美玉市、同2回)の2人。

会派離脱処分の4人は議席の約7割を占める県連の県議会会派「いばらき自民党」から外れることになる。6人とも党籍は残る。

県連によると、総務会(飯塚秋男会長)は県連幹部や総務会総務ら32人が出席。処分の理由は「党方針に基づく選挙活動を怠り、あるいは反する行為をした」とした。個別の理由は明らかにされていないが、候補支援の曖昧さや、議員会の欠席、選挙区内の得票が対立候補を下回ったこと、過去の処分などを考慮した。

桜井、藤島、白田の3氏は県連の三役(総務会長など)経験者。白田氏は現在就いている県連幹事長代行職も解かれる。

白田、藤島、外塚、島田の4氏は、県連が候補者を擁立できなかった2013年の前回知事選で「選挙戦に関与しない」とした県連方針に従わなかったとして、処分を受けていた。

県連は13日と20日の2回にわたり、同所の県連本部で党紀委員会(川津隆委員長)を開き、6人の処分内容を審議。20日を期限に6人から弁明書の提出を求めた上で、21日の総務会に答申した。提出された弁明書は、ほとんどが地域の事情を訴える内容だったという。総務会で検討した結果、党紀委の答申通りの処分内容に決まった。

県連は同日、6人に処分を通知した。不服申し立ては1週間後の28日まで受け付け、再審査請求があった場合は、党紀委を29日に再び開いて審議する。

神栖市長選への立候補を表明し県議を辞職する予定の石田進氏(神栖市、同3回)も規律違反とされたが、13日の党紀委後、離党を届け出たため処分対象外となった。

総務会後、田山東湖県連幹事長は「仲間の処分だけに断腸の思い。激しい選挙戦で友好団体が割れたこともあり、身内には厳しくという姿勢で臨まざるを得なかった。団体も自らを律してほしい」と話した。

処分対象者の1人は、茨城新聞の取材に対し「特に言うことはない」と話した。

今回の知事選を巡っては、党県連の地域支部や職域支部の一部が現職の橋本昌氏支持を打ち出すなど、保守分裂の激しい選挙戦となった。(黒崎哲夫)

【自民県連の処分県議一覧(敬称略)】
■会派離脱
桜井富夫(石岡市、7)
藤島正孝(潮来市、5)
本沢徹(鉾田市、4)
外塚潔(かすみがうら市、2)

■戒告
白田信夫(桜川市、6)
島田幸三(小美玉市、2)

※かっこ内は選挙区と当選回数

7716チバQ:2017/09/22(金) 21:13:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709220038.html
【茨城県知事選】自民茨城県連が元議長ら県議6人を処分 知事選めぐり

20:39

当選を確実にし、支持者らと握手する大井川和彦氏(中央)=8月27日、水戸市笠原町(鴨川一也撮影)

(産経新聞)

 8月に行われた知事選で、自民・公明両党推薦の大井川和彦氏を積極的に支援しなかったなどとして、自民党県連が県議6人に対し「会派離脱」や「戒告」の処分を決めたことが22日、わかった。

 処分対象者は、「会派離脱」が元議長の桜井富夫氏(石岡市)、現議長の藤島正孝氏(潮来市)、本沢徹氏(鉾田市)、外塚潔氏(かすみがうら市)の4人で、県議会会派の「いばらき自民党」から外れることになるが、党籍は残る。また、「戒告」が白田信夫氏(桜川市)と島田幸三氏(小美玉市)の2人。

 県連によると、処分理由は「党方針に基づく選挙活動を怠り、あるいは反する行為をした」としている。党紀委員会を開いて処分内容を審議し、21日の総務会で承認された。県連は同日、6人に処分を通知。1週間後の28日までに不服申し立てがなければ、同日、処分が確定する。

7717チバQ:2017/09/23(土) 08:53:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170923-00000003-san-l19
“自・民”対決か 出直し山梨市長選あす告示
9/23(土) 7:55配信 産経新聞
 職員不正採用事件で受託収賄罪などで起訴された前市長、望月清賢被告(70)の辞職に伴う山梨市長選が24日、告示される。投開票は10月1日。

 これまでに、いずれも元県議で、民進党県連推薦の高木晴雄氏(67)と自民党県連推薦の奥山弘昌氏(57)が立候補を予定している。

 高木氏は先月23日に立候補を表明。「市民の不信を払拭し、クリーンな市をつくっていきたい」として、採用試験での第三者の関与や市組織の改革を目指す。人口増対策を進め、活性化を進めるとしている。

 陣営は「表明が早かった分、優勢だと思うが、自民党の組織力は測れず、リードが保てるか予断を許さない」と警戒する。

 一方、19日に立候補表明した奥山氏は「保守系の立候補が必要だ」と強調。第三者機関による不正採用の原因究明で信頼回復を目指すとしている。若い世代の定住促進、農業など産業の収益力強化も主張する。

 陣営は、前市長が自民系だったため「事件に対する市民感情が浮動票の行方にどのくらい影響するのかが読めない」と憂慮する。

 解散風が強まり、両陣営の出陣式に県選出国会議員が顔をそろえるなど、政党対決の色を濃くしそうだ。25日には、自民党の石破茂元幹事長が奥山氏の応援で来県する予定だ。

 市選挙管理委員会によると、投票は1日午前7時〜午後8時に38カ所で行われる。有権者数(9月1日現在)は3万263人。

7718チバQ:2017/09/24(日) 10:05:19
>>7532>>7536
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017092402000125.html
市川市議逮捕から3カ月 「懲罰→失職」が浮上
08:10東京新聞

市川市議逮捕から3カ月 「懲罰→失職」が浮上
市川市議会の議員席。本会議などでもこの席は「空席」が続いている=市川市で
(東京新聞)
 市川市議会の現職議員が児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで警視庁に逮捕され、二十六日で三カ月。逮捕後、議員は本会議や委員会出席などの議員活動をしていないとして、報酬などの支給をストップする条例案が七月に可決、施行された。このため市議にもかかわらず、報酬等は支払われないという「異常な事態」になっている。さらに「自ら議員を辞める意思がない」として、市議会では懲罰を科し、除名処分(失職)に踏み込もうという動きも出ている。 (保母哲)

 議員は三浦一成市議(29)=一期目。同僚市議らによると、逮捕直後は議会側の事情説明の要請に、「警察が捜査中なため。(起訴されたら)裁判で争う」「体調不良」などとして、議会の会議を欠席。七月二十五日の臨時会、続く九月定例会(八日〜十月二日)でも、委員会を含めて欠席しており、その理由を議長・委員長に届けていない。

 九月定例会中の十五日には本会議で採決が行われたが、松井努議長はその数日前、出席を求める「招状」を送付。結局、何の連絡もなかったことから、ある議員は「議員の職責を全く果たしていない。今後も本人が辞職を申し出る可能性は低いだけに、除名処分しかない」と話す。議員の懲罰には陳謝、出席停止などがあるが、市川市議会でこれまで、最も重い除名処分を科された議員はいない。

 三浦市議を巡っては、「議員活動をしていない」として七月の臨時会で、市議が非法・違法行為をした場合に報酬などを差し止めることができる特例条例が制定され、八月分からの支給が止められた。政務活動費の支給をストップする特例条例も定められた。

 同時に議員辞職勧告決議案も可決されたが、この決議に法的強制力はない。議員は被選挙権の喪失などによる失職やリコール(解職請求)を別にすると、本人自らが辞職しない限り、その身分を失うことはほぼないといえる。

 仮に市議から懲罰動議が提出され、議決されると、懲罰特別委員会が設けられて審議される。懲罰により除名された市議に不服があれば、知事に処分取り消しの審査を求めることができる。

 市川市では、市長選(十一月十九日告示、二十六日投開票)が行われる。選挙日程が決まっているため、市選挙管理委員会などによると、公職選挙法の規定で十一月八日までに三浦市議の解職が決まると、市長選と同時に市議補選が実施される。

 しかし、三浦市議の動向が見通せないうえ、市議の間で補選への思惑なども絡まっている。さらには十月に衆院選が行われる見込みのため、懲罰動議の提出の有無や時期は不透明になっている。

<地方議員の懲罰> 地方自治法135条で(1)戒告(2)陳謝(3)一定期間の出席停止(4)除名の4種類がある。懲罰動議には議員定数の8分の1以上の発議が必要。除名の場合は3分の2以上が出席し、4分の3以上の同意が必要となる。また137条では、正当な理由がなく会議に欠席し、議長が招状を出しても欠席すれば、議決により懲罰を科すことができる。

7719チバQ:2017/09/24(日) 10:13:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170923ddlk19010190000c.html
<選挙>山梨市長選 「信頼」どう回復、元県議2人出馬表明 あす告示 /山梨
09月23日 00:00毎日新聞

 山梨市の職員採用試験を巡る汚職事件を受けた出直し市長選が24日、告示される。22日時点でいずれも同市選出の元県議で、民進党県連が推薦する高木晴雄氏(67)と自民党県連が推薦する奥山弘昌氏(57)が立候補を表明している。不正を防ぎ、失墜した市への信頼をどう回復していくのかが、争点になるとみられる。【田中理知】

 事件が動いたのは8月上旬。採用試験を巡り不正に関与した疑いがあるとして、市長だった望月清賢被告(70)が警視庁捜査2課に逮捕され、辞職した。その後の捜査で、疑惑は汚職に発展。望月被告は受験者の保護者らから現金80万円を受け取っていたとされ、受託収賄などの罪で起訴された。

 事態が深刻化したのは、組織ぐるみで不正を行っていた可能性が大きくなったためだ。不正採用に関わったとして、採用を担当した市幹部ら5人も虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で書類送検された。地検は22日、いずれも不起訴としたが、望月被告と共謀して、試験成績に基づかずに受験者4人を合格させたなどと認定した。

 このため市長選では、事件の検証や再発防止に対する候補者の姿勢に注目が集まる。

 不正があったとされるのは、1次、2次試験の順位や合格者数、合否判定ラインを決める「合議の場」だったとみられる。市長、副市長、秘書人事課長、人事担当職員の4人のみが出席し、市長が示した「意向」を幹部らが了承したとされる。

 市では現在、試験制度の見直しを進めている。合議制の廃止や第三者の立ち会いが改善策として挙がっているほか、働きかけがあった際、記録を取って情報公開請求の対象とする要項を設置することも検討している。

 見直し案は新市長の主導で正式決定される。立候補を表明している高木、奥山両氏は、いずれも「第三者の意見を取り入れ、透明性を確保する」などと主張。一方で、事件そのものの検証については「市長になってから考える」などと述べるにとどめている。

 不正は遅くとも2014年に始まったとみられる。不正に関わったとされる職員は取材に「市長から言われれば逆らえない雰囲気があった」と漏らしており、市内部からも「制度を変えれば改善されるものではない。職員の資質が問われている」との指摘が出ている。不正を容認してきた組織の慣習を変えていくことは容易ではなく、次期市長の手腕に注目が集まっている。

    ◇

 立候補の届け出は24日日午前8時半〜午後5時、市役所西館で受け付ける。投票は10月1日午前7時〜午後8時(一部は繰り上げ)、市内38カ所であり、午後9時から牧丘B&G海洋センターで即日開票される。1日時点での選挙人名簿登録者数は3万263人(男1万4380人、女1万5883人)。

7720チバQ:2017/09/25(月) 21:05:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170925ddlk19010061000c.html
<選挙>山梨市長選 告示 新人2氏の対決、採用制度見直し争点 /山梨
00:00毎日新聞

 山梨市の職員採用試験を巡る汚職事件を受けた出直し市長選が24日、告示され、いずれも無所属で同市選出の元県議、奥山弘昌氏(57)=自民党県連推薦=と、高木晴雄氏(67)=民進党県連、連合山梨など推薦=が立候補を届け出た。試験制度の見直しなどを争点に、投開票の10月1日まで7日間の選挙戦に入った。【松本光樹、加古ななみ、田中理知】

 奥山氏は午前10時に山梨市上神内川で出陣式を行った。自民党の県選出国会議員や前知事の横内正明氏ら約500人(主催者発表)が詰め掛けた。奥山氏は事件について「失った信頼を取り戻したい」と言及し「山梨市駅から市役所までの間に空き地や空き店舗が目立つ。跡地を活用して市のにぎわいを作っていきたい」などと訴えた。

 1キロほど離れた場所で高木氏も第一声。民進党の県選出国会議員や元参院副議長の輿石東氏ら約600人(主催者発表)が集まった。高木氏は事件について「二度とこのようなことが起こらないよう調査、追及し新しい仕組みを作っていく」と強調。「不信や不安が漂っている街の一人一人の意見に耳を傾ける。共に歩む市を築いていこう」と呼び掛けた。

 事件を巡っては、受験者の試験結果を改ざんしたとして前市長の望月清賢被告(70)が逮捕され、8月に辞職。望月被告は受託収賄などの罪で起訴された。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選 立候補者(上から届け出順)

奥山弘昌(おくやま・ひろまさ) 57 無新

 ソフトウェア開発会社役員[歴]市議▽県議▽山梨大

高木晴雄(たかぎ・はるお) 67 無新

 ガス販売会社会長▽山梨経済同友会常任幹事▽市商工会理事[歴]県議▽日川高

7721チバQ:2017/09/25(月) 22:11:31
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20170925/2824794
栃木市長選 元県議の琴寄氏出馬へ

9月25日 朝刊

 来年4月に任期満了となる栃木市長選で、元県議の会社経営琴寄昌男(ことよりまさお)氏(56)=栃木市大町=が24日、下野新聞社の取材に立候補の意思を固めたことを明らかにした。近く記者会見を開き正式表明する見通し。

 市長選には現職の鈴木俊美(すずきとしみ)氏(67)が3選に向けた出馬を表明しており、選挙戦は確実な情勢となった。

 下野新聞社の取材に琴寄氏は「1市5町の合併による栃木市を、地域の特性を生かし、さらに輝きを持てる市にしたい。それを自分の手で成し遂げたい」などと語った。

 琴寄氏は栃木市議1期を務めた後、2003年に旧栃木市長選に立候補して落選。07年に県議に初当選した。県議2期目の途中だった14年の前回市長選に出馬し鈴木氏と一騎打ちの戦いとなったが、落選した。

 市長選を巡っては両氏以外にも立候補を模索する動きがある。

7722チバQ:2017/09/27(水) 04:37:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201709/CK2017092302000144.html
<川崎市長選 150万人都市の行方>(上) 保育所不足 定員増も追いつかず

2017年9月23日


コイン駐車場の上部を活用した認可保育所。駅前で便利だが、東急東横線の高架(写真左上)がすぐ脇を通る=中原区新丸子東で
写真
 「同じマンションの人たちの子どもは、誰も認可保育所に入れていない。どうやったら入れるか分からない」。働きながら一歳八カ月の長男を育てる川崎市幸区の女性(33)は、保育所不足を嘆く。
 長男は、園庭がなく手狭な市の認定保育園に通っている。体が大きくなって運動量が増える来年以降は、園庭などが広い認可保育所に通わせたいと考えている。入所に有利になるようにとの思いから、有給休暇を使って保育所を見学して回る。勤続十年の連休も費やすつもりだ。
 今の家に転居したのは三年前。長男が生まれる前だった。「ずっと入所希望を出しているのに、かなわない。認可に入りづらいとは知っていたが…。分かっていたらここには住まなかった」
 ◇ 
 「待機児童ゼロ」を公約に掲げた福田紀彦さんは二〇一三年十月、市長に当選。市内の待機児童は、この年の四月の時点で県内最多の四百三十八人だったが、一五年四月の時点でゼロとなった。
 一七年度までに、各区役所の相談員など職員三十一人が新たに配置された。保育にかける予算は三十三億円から五十六億円に、認可保育所の定員は二万二千人から約八千人増えた。
 だがゼロ達成の陰には、冒頭の女性の長男のように、希望する認可保育所に入れず、認定保育園に通わざるをえない子どもたちがいる。こうした保留児童は待機児童に数えられない。一七年四月の時点で二千八百九十一人おり、毎年、増え続けている。
 保育所不足が顕著なのは、高層マンションが建設され、人口が増えている中原区の武蔵小杉駅や幸区の新川崎駅周辺。中原区内の認可保育所は八十二カ所あり、定員は約五千五百人。四年前に比べて、三十カ所約千五百人増えた。市は高まるニーズに合わせて手厚い整備をしてきたが、入所希望者の増加に追い付かない。市の担当者は「予想したよりも多くの子育て世代が転居してきた」。
 人が集まるエリアは地価が上昇し、子どもを通わせるのに便利な駅前は保育所を整備するにしてもコストがかさむ。今夏、武蔵小杉駅前にはコイン駐車場の上部を活用する全国的にも珍しい認可保育所ができた。立地の良さや、駐車場の上部空間がこれまで使われてこなかったことに着眼した。
 市の担当者は「希望通りに入所できない人がいることは知っているが、この四年間、待機児童対策で縮小させた制度は何もない。予算には限りがあり、できることはすべてやっている」と話す。
 ◇ 
 武蔵小杉駅から徒歩五分のマンションに住む夏目真理さん(33)は今、長女の「保活」に励む。「こんな便利なところに住んでいるのに…。駅と反対側の施設も検討しないといけないのかも」
 冒頭の女性は訴える。「きちんとした場所で保育を受けられる環境を整えてほしい。市独自の施策を展開すれば、川崎は考えてるんだな、と思われるのに」 (大平樹)
 □ 
 川崎市長選の投開票(十月二十二日)まで約一カ月。これまでに現職と新人の三人が出馬を表明した。各候補者の訴える施策が注目されるが、市民は今、どのような問題を抱えているのか。選挙戦を前に、市の課題を探ってみた。

7723チバQ:2017/09/27(水) 04:37:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201709/CK2017092402000114.html
<川崎市長選 150万人都市の行方>(中) 子どもの貧困 社会に伝わらぬ苦しさ

2017年9月24日


子ども食堂で提供された食事=川崎市内で
写真
 一皿に盛られた鶏の唐揚げとサラダとご飯を、おしゃべりしながら食べる子どもたち。九月中旬のある日の夜、川崎市川崎区桜本で開かれた「子ども食堂」には、小中学生や未就学児を連れた母親らおよそ百人が、入れ代わり立ち代わり訪れた。
 地元の社会福祉法人「青丘社」が約三週間に一度のペースでこの場を設けている。中学生以上は二百円、小学生以下は百円で食事が提供された。四人掛けの机で食べていたのは、いずれも母親が外国出身の小学校中学年の女子三人。そのうちの一人は、母と姉と三人で暮らす。働く母は帰りが遅く、自分で夕食をつくることもあるという。食事は「いつも通りの味」と素っ気なかったが、「友達と一緒に食べるのは楽しい」と笑顔を見せた。
     ◇
 市青少年支援室によると、市が本年度補助金を出す子ども食堂の運営団体は、青丘社など十団体。子どもの居場所づくりなどに取り組むものも含めた十七団体に、計九百三十五万円を補助している。補助金はモデル事業の位置付けで、来年度以降も継続されるのかは決まっていない。
 市が市内の世帯の保護者ら六千人(無作為抽出)を対象にした調査では、国基準の「貧困状態」にある世帯で暮らす子ども(十八歳未満)の割合は昨年度、7・0%と推計。市が公表している「年齢別人口」によると、市内の十八歳未満は昨年十月一日時点で、約二十二万六千人。このうち約一万六千人が貧困状態にある計算になる。
 衣服や食料、学用品を買えない、学校での勉強についていけない、進学をあきらめる…。調査では、家計が苦しい世帯ほど、こう回答する割合が高いことが浮き彫りになった。
 家計が苦しい世帯ほど、夕食を子どもだけで食べる割合や治療していない虫歯がある割合が高かっただけでなく、親に相談相手がいる割合が低かった。
 家計が苦しい世帯は数が少なく、その苦しさが社会に伝わりにくい。子どもには選挙権がないから、政治にも意思が反映されにくい。子どもの貧困対策に取り組む市内の弁護士や児童相談所職員、市議らは昨年、任意団体「かわさき子どもの貧困問題研究会」をつくり、今年三月から定期的に一般向けのシンポジウムを開いている。代表の本田正男弁護士は「子どもの貧困は人権問題。放置すれば経済的にも損失で、社会全体で取り組むべき課題だ」と訴える。
親子連れが次々と訪れた子ども食堂
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     ◇
 「俺も将来は、親みたいに生活保護をもらって生きていく」。青丘社で子ども食堂の運営に当たる鈴木健さん(42)は、中学生の男子が口にした言葉が忘れられない。中学生の学習支援などをする中で、苦しい身の上を打ち明けてくれる子どもたちと向き合い、親も交えて相談に乗ってきた。
 母子家庭で虐待を受けて育ったシングルマザーが自分の娘に虐待をしたり、子どもがアルバイトで稼いだ進学費用を親がパチンコで使い込んだり、収入が少なく共働きした両親がすれ違いを重ねて離婚したり。苦しい生活を送る子どもたちの置かれた環境はさまざまで、必要な支援も多様だ。
 市の調査では「将来の夢や目標を持っていない」と答えた割合が、家計が苦しい世帯の子どもほど多かった。鈴木さんは言う。「子どもに夢や希望を持て、なんて言えない。それを実現できる社会を大人がつくれていないのに、押し付けられない」 (大平樹)

7724チバQ:2017/09/27(水) 04:38:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201709/CK2017092502000159.html
<川崎市長選 150万人都市の行方>(下) 障害者スポーツが気軽に楽しめる環境を

2017年9月25日


空調設備のない体育館で練習する「川崎WSC」のメンバー=中原区で
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 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを機に、障害者や高齢者など誰もが暮らしやすい社会を目指す川崎市。障害者スポーツでは小学校で体験講座を開くなど普及に努めるが、障害者自身が気軽にスポーツを楽しめる環境が整っているとは言いがたい。
 八月下旬。午後七時を過ぎても気温が三〇度を超えていたこの日、市のリハビリテーション福祉センター体育館(中原区井田三)で車いすバスケットボールチーム「川崎WSC」が練習していた。
 冷房設備がなく、玄関のドアは開けっ放し。小野寺章彦監督(57)は運動中の事故が原因で脊髄を傷め、体温調節がうまくできないため「暑い日はつらい」。コートは公式サイズより狭く、エレベーターは競技用の車いすでは乗れない。不満はあるが「定期的に使えるので、ここを拠点にしている」。
 円盤を投げて距離などを競うフライングディスクの「川崎FDクラブ」代表を務める宮田正行さん(58)は、川崎区の自宅から電車とバスを乗り継ぎ、この体育館や隣接するグラウンドでの練習に通う。左半身にまひがあり、バス停から二十分かけて体育館まで歩く。競技に必要な道具を体育館に置いており、他所で練習するには運搬がネックになるという。
     ◇
 市によると、体育館は一九八一年、障害者の機能訓練施設との位置付けで整備された。障害者団体は無料で利用でき、現在三十七団体が登録している。
 一方、各区にあるスポーツセンターの大体育室は月に一度、抽選で利用団体が決まるが、「車いすでの利用は床にシートを敷いてもらう」(多摩スポーツセンター)という施設もある。
 障害者スポーツの関係者は異口同音に「川崎にも横浜ラポールのような施設が欲しい」と切望する。横浜市が設けたこのスポーツ文化センターは、リハビリテーション施設に隣接する。冷暖房完備のメインアリーナなどのほか、廊下には手すりがあり、点字ブロックの両端は弱視でも分かるように蛍光色のテープで強調されている。指定管理者によると、昨年度の個人利用者のうち約一割が、障害者でも介護人でもない一般利用者。
      ◇
 川崎市は、〇八年に策定した中原区井田地区の施設に関する再編整備計画で「障害者専用のスポーツ施設の整備を行う」とした。だが今年一月の改訂版では「障害者スポーツを取り巻く環境が変化してきていることを踏まえ、そのあり方について検討」との表現に。
 「(専用施設整備の)計画を実施してほしい」との市民意見に対し、市は「障害のあるなしにかかわらず、誰もがスポーツに親しめる環境づくりを進めている」と回答。福田紀彦市長は「障害者の人たちだけという話は時代を逆行させている」「施設にバリアーがあっても人の思いやりでカバーしていく」と述べている。
 市内外の施設で水泳などを楽しむ高津区の薄典子さん(62)は股関節に障害がある。「大会に出られるレベルになれば健常者と一緒に泳ぐのに抵抗がないかもしれない。でも例えば病気や事故で脚を失ったばかりの人はその姿を見られたくない。いつでも気兼ねなく練習でき、指導者がいる場所は必要だ」 (小形佳奈)

7725チバQ:2017/09/27(水) 21:28:54
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20170926/2825856
高久那須町長が入院 脳内出血の疑い、救急搬送 副町長が職務代理者に

9月26日 朝刊

 那須町は25日、高久勝(たかくまさる)町長(61)が脳内出血の疑いで入院したため、職務代理者に山田正美(やまだまさみ)副町長(64)が就任したと発表した。高久町長は24日朝、那須塩原市内の病院に救急搬送された。命に別条はなく、早期の現場復帰を希望しているという。

 町によると、高久町長は24日午前6時ごろ、自宅で農作業中に体調不良を訴え、自ら妻に119番を依頼したという。現在、意識はあるものの職務に関する指示などは難しい状況にあることなどから、町は「当面の職務復帰は困難」と判断、業務の停滞回避のため職務代理者の設置を決めた。高久町長は1、2カ月での復帰を目指すという。

 これに伴い、高久町長が管理者を務める那須地区広域行政事務組合も同日、副管理者の津久井富雄(つくいとみお)大田原市長が職務代理者に決定したと発表した。

7726チバQ:2017/09/28(木) 19:17:07
>>6823
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017092802000207.html
戸田市、石津副市長が辞職へ 前北本市長で昨年就任
08:10東京新聞

 戸田市は二十七日、石津賢治副市長(52)が三十日付で副市長を辞職すると発表した。前北本市長の石津さんは昨年四月に戸田市副市長に就任したばかりで、任期は二〇二〇年三月末までだった。

 石津さんは本紙の取材に、辞職の理由について「申し上げることは何もない」と述べるにとどめた。

 石津さんは北本市議を経て、〇三年の同市長選で初当選した。一三年には、市内にJRの新駅を市費で建設することの是非を問う住民投票を実施。結果は反対多数で建設は白紙となり、注目を集めた。

 一五年の北本市長選に四選を目指して出馬したが、落選。その後、戸田市の神保国男市長=五期=の要請を受けて副市長に就いた。

 来年三月に任期満了となる神保市長は、次期市長選への不出馬を表明している。市によると、市長を退職するまでは、新たな副市長を選任しないという。 (杉本慶一)

7727チバQ:2017/09/29(金) 20:01:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-afr1709290019.html
児童買春で逮捕の三浦一成市議が失職 千葉・市川市議会が除名決議

17:34

三浦一成氏のホームページ。逮捕後、閉鎖された

(産経新聞)

 児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で警視庁に逮捕され、長期無断欠席を続けた千葉県市川市の三浦一成市議(29)をめぐり、市議会は29日の本会議で除名決議を行い、三浦氏は議員を失職した。

 本会議を前に懲罰特別委員会で決議していた。議会事務局などによると、9月定例会は今月8日に開会。三浦氏は処分保留で釈放されているが、連絡なく欠席した。松井努議長が2度、出席を求めたが、無断欠席を続けた。この日も本人に弁明の機会を与えようとして通知したが、姿を見せなかった。

 委員から「市議として職責を果たす意思がない」「正当な理由なく欠席している」などと厳しい意見が相次ぎ、賛成多数で除名の懲罰を科すべきと決定した。

 松井議長は「三浦氏は議会を長期欠席し、連絡もとれない状況だ。本来なら自ら潔く辞職すべきだが、本人が姿を見せず、除名とした」と語った。

 三浦氏の議員失職に伴い、市議補欠選挙が市川市長選挙(11月26日投開票)と同時に行われる見通しとなった。

 警視庁少年育成課によると、三浦氏の逮捕容疑は、昨年9月、東京都内に住む当時13歳の中学1年の女子生徒と無料通信アプリ「カカオトーク」で連絡を取り、現金3万円を渡して市川市のアパートでわいせつな行為をしたとされる。

 三浦氏のパソコンからは、インターネットでダウンロードした児童ポルノとみられる画像が1万点以上見つかった。

7728チバQ:2017/10/01(日) 23:38:45
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100100625&amp;g=pol
山梨市長に高木氏初当選=不正採用で市政刷新訴え


 職員不正採用事件で起訴された前市長、望月清賢被告(70)の辞職に伴う山梨県山梨市長選は1日投開票され、無所属新人で元県議の高木晴雄氏(67)=民進、社民推薦=が、無所属で元県議の奥山弘昌氏(57)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。
 選挙戦では市政の信頼回復に向け論戦が繰り広げられた。高木氏はクリーンな市政運営を前面に掲げ、外部のチェック機能を取り入れるなど採用試験の見直しを主張。奥山氏は不正が二度と起こらない体制づくりを訴えたが、及ばなかった。 
 事件をめぐり望月被告は、特定の受験者が採用されるよう便宜を図る見返りに現金80万円を受け取ったとして、受託収賄罪などで起訴されている。(2017/10/01-22:15)

7729チバQ:2017/10/01(日) 23:56:32
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15068577052789
2017年10月1日(日)

見直し賛成が上回る 神栖防災アリーナ住民投票

開票作業を行う神栖市職員=午後7時35分ごろ、神栖市溝口開票作業を行う神栖市職員=午後7時35分ごろ、神栖市溝口
神栖市が建設中の「神栖中央公園防災アリーナ(仮称)」の事業規模見直しの賛否を問う住民投票が1日、投開票された。見直し賛成13812票、反対11482票で、見直し賛成が反対を上回った。投票結果に法的な拘束力はないが、条例では「市長と議会は、投票結果を尊重しなければならない」としている。

防災アリーナは、同市木崎の神栖中央公園の約2万9千平方メートルの敷地に整備され、鉄骨2階建て延べ床面積は約1万9千平方メートルで、体育館や温水プール、音楽ホールなどを備えた複合施設。災害時は最大約1万人を収容する避難所となる。事業費は施設整備費約121億円と15年間の運営・維持管理費を合わせた計約171億円。2019年3月の完成を目指し、今年5月に着工。現在も工事は中断せず続いている。

住民投票を巡っては、3月の市議会定例会で事業の見直しを求める請願を不採択したことを受け、有志で組織する市民団体「かみす市民の会」が5月、住民投票の実施を目指して署名活動を開始。市民の会は「既存施設と重複する音楽ホールや温水プールは不要。地域医療への予算投資を優先すべき」などと主張し、7月に同会の進共同代表責任者(69)らが、住民投票条例制定を保立市長に直接請求。6月1日現在で請求に必要な有権者の50分の1(1533人)を大きく上回る7326人分の署名簿が添えられた。

条例案を審議する市議会臨時会は8月4日に開かれ、採決の結果、賛成11反対9(棄権1、欠席1)の賛成多数で可決された。

保立市長は、アリーナについて「災害時は防災の拠点、平時はスポーツと文化の拠点として市の新たなシンボルとなる施設」と必要性を強調するとともに、見直した場合の約38億円(9月末時点試算)の損害などを主張したが、市民は事業規模の見直しを選択した。

7730チバQ:2017/10/01(日) 23:58:17
http://www.sankei.com/politics/news/171001/plt1710010093-n1.html」2017.10.1 23:22

山梨市長に民進系・高木晴雄氏が初当選 前市長逮捕の出直し選、自民系敗れる
 山梨県山梨市の職員不正採用事件で受託収賄罪などで逮捕・起訴された前市長、望月清賢被告(70)の辞職に伴う出直し市長選は1日、投開票が行われ、元山梨県議で無所属新人の高木晴雄氏(67)=民進、社民推薦=が1万591票を獲得し、初当選を果たした。

 市長選には元山梨県議で無所属、新人の奥山弘昌氏(57)=自民推薦=も立候補したが、8629票と及ばなかった。投票率は65.00%で、前回(66.75%)を下回った。

 両候補とも事件の再発防止や市政刷新を訴えた。衆院解散で国政が激動する中、自民系と民進系の一騎打ちで、政党間対決としても注目されたが、前市政を厳しく批判し、「不正を払拭し、クリーンな市を作る」と訴えた高木氏が支持を集めた。

7731名無しさん:2017/10/02(月) 00:12:05
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20171001/1040000269.html
職員採用試験をめぐる汚職事件で前の市長が辞職したのに伴う山梨市の市長選挙は1日、投票が行われ、無所属の新人で民進党と社民党が推薦する元県議会議員の高木晴雄氏が初めての当選を果たしました。

山梨市長選挙の開票結果です。
高木晴雄 無所属・新 1万 591票
奥山弘昌 無所属・新   8629票
民進党と社民党が推薦する元県議会議員の高木氏が、同じく元県議会議員で自民党が推薦する奥山氏を抑えて初めての当選を果たしました

7732チバQ:2017/10/02(月) 20:26:54
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100202000149.html
宮代町長に新井さん初当選 投票率46・10%
08:10東京新聞

 宮代町長選と町議補選(被選挙数一)は一日、投開票された。町長選は、無所属新人で元町課長の新井康之さん(60)が無所属現職の榎本和男さん(71)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は二万八千六百六十五人、町長選の投票率は46・10%(前回46・60%)で過去最低だった。

 新井さんは選挙戦で、住民との対話を重視した町政への転換を強調。町職員の経験を生かしたまちづくりを掲げ、「小さくても輝くまちにする。私が変える」と力説した。

 重点施策として、農業関連施設「新しい村」の活用や町長室の廃止、高齢者福祉の充実、防災体制の強化などを主張。住民有志や町議が支援し、現職への批判票を取り込んだ。

 榎本さんは人口増加による税収増など実績を強調して町政継続を訴えたが、支持を広げられなかった。 (中西公一)

7733チバQ:2017/10/04(水) 19:54:22
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/3206
 「恨みつらみはない。精いっぱいのエールを送りたい」。希望の党が1次公認を発表した1時間後の3日午後5時、5区で民進党から立候補を予定していた元職、村越祐民氏(43)は県庁で不出馬を表明した。2日夕に民進党の選挙対策本部から希望の党の公認は元浦安市議の岡野純子氏(39)と連絡があったという。ただ、岡野氏への支援については「申し上げられない」と言葉を濁した。

 岡野氏は元は民進党市議で、2月に浦安市長選立候補のため離党しており、民進党関係者からの反発は強い。地元の地方議員は「彼女を応援する人は少ない」と明かす。村越氏には無所属での立候補を望む声も強いが、出馬断念が11月の市川市長選への立候補のためとの見方もある。

7734チバQ:2017/10/07(土) 08:59:06
自民
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100702000147.html
坂下さん出馬表明 市川市長選

08:10

 任期満了に伴う市川市長選(十一月十九日告示、同二十六日投開票)で、県議の坂下茂樹さん(42)が六日、無所属で立候補すると表明した。

 坂下さんは、待機児童対策や高齢者福祉などを挙げ、「課題が山積。市民と一緒に乗り越えたい」と述べた。坂下さんは市川市議を二期務め、二〇一一年の県議選市川市選挙区で初当選。一五年に再選された。

 この日は、立候補予定者説明会があり、既に出馬を表明している元市議の高橋亮平さん(41)や坂下さんなど計六陣営が出席した。 (保母哲)

7735チバQ:2017/10/07(土) 08:59:50
神奈川
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100702000144.html
<衆院選>各区の顔ぶれ(5)

08:10

【13区】大和・海老名・座間(16区を除く区域)・綾瀬市【14区】相模原市緑(東部)・中央・南区(東部)【15区】平塚・茅ケ崎市、中郡

(東京新聞)

◆13区 政権の「顔」に挑む2新人

 閣僚を歴任したベテラン甘利に若手の新人二人が挑む。

 経済最優先を掲げる安倍政権で経済再生担当相を務めていた自民甘利は昨年一月、現金授受問題で大臣を辞任。病気療養で四カ月休んだものの現在は体調が戻り、政策通ぶりも見せる。

 希望太(ふとり)は、民主党(当時)で防衛副大臣だった長島昭久前衆院議員の元秘書。「政権交代を目指したい」と民進から転じた。

 共産岡崎は過去二度、比例で国政に挑戦。初の小選挙区で、深刻な航空機騒音がある厚木基地の問題などを訴える。

甘利明68(元)経済再生担当相 自前<11> 太栄志40(元)米研究所員 希新  岡崎裕39 党県常任委員 共新 

◆14区自、希前職 4度目の対決

赤間二郎49 内閣府副大臣 自前<3> 本村賢太郎47 (元)議院運営委理事 希<前><2> 中野渡旬69 党県委員 共新

 共に県議出身の前職二人が競り合う。過去三回は赤間の二勝一敗。

 自民赤間は十二年前、民主の重鎮だった藤井裕久元蔵相を破り初当選。最先端の通信技術を生かした教育水準向上などを訴える。

 本村は藤井の元秘書。民進の分裂騒動に伴い一時県連代表にもなったが、希望に転じた。日米地位協定改定の必要性を唱える。

 前回に続く挑戦となる共産新人の中野渡は、外資系液晶材料メーカーの元研究所副所長。技術者の観点からリニア中央新幹線の問題点を指摘する。

◆15区 現外相に新人2人が挑戦

河野太郎54 外相 自前<7> 乃木涼介53 俳優 希新 佐々木克己62(元)高校教諭 社新

 一九九六年以来七回連続当選している自民前職の河野に対し、希望乃木と社民佐々木の新人二人が議席をうかがう。

 河野は北朝鮮情勢が緊迫する中、外相という重責を担いながらの選挙戦。閣僚の一員として安倍政権の実績をアピールする。

 民進公認で大阪7区から出馬予定だった乃木は希望に転籍。候補者調整のため急きょ神奈川で戦うことになり、まずは知名度アップを図る。

 佐々木は、県内の小選挙区で唯一の社民の公認候補になる。野党共闘で共産が支援する。

 【記事の見方】

 ■選挙区

 名前 年齢 肩書(1)(2)(3)

(1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分、<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、希=希望、公=公明、共=共産、立=立憲民主党、維=日本維新の会、社=社民、諸=諸派、無=無所属。敬称略

7736チバQ:2017/10/07(土) 09:30:18
>>7729
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100702000168.html
防災アリーナ「計画通り進める」 神栖市長、投票結果に反し表明

08:10

 神栖市で今年五月に着工した防災アリーナ事業をめぐり、計画見直しが多数を占めた一日の住民投票を受け、保立一男市長は六日、市役所で会見し「計画通りに進める」と、投票結果に反して建設を続行する方針を発表した。一方、保立市長は十二月の任期満了で引退するため、「次期市長には自分からは何も言えない」と述べた。

 理由として「基礎工事はほぼ終わり、設計変更できない。中止したら業者への賠償など三十八億円が市民の負担になる」と説明。住民投票の投票率が33・4%で「三分の二の有権者は投票しなかった」と強調した。

 「かみす市民の会」の伯耆進共同代表(69)は「非常に残念」とコメント。新たな活動は予定していないとした上で「市長選や市議会の動きを見守りたい」と述べた。

 アリーナは延べ床一万九千平方メートルで、総事業費は百七十一億円。住民投票は「見直し賛成」が一万三千八百十二票、「反対」は一万一千四百八十二票だった。市住民投票条例では結果に拘束力はないが、市長と市議会に尊重するよう定めている。

 十一月十九日に投開票される市長選には、無所属新人三人が立候補を表明している。 (酒井健)

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7737チバQ:2017/10/08(日) 20:57:52
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017100800389&amp;g=pol

政治経済社会国際スポーツエンタメ写真動画

現新3氏の争いに=川崎市長選

2017年10月08日18時04分

 任期満了に伴う川崎市長選が8日告示され、新人で前市議の吉沢章子氏(53)、現職の福田紀彦氏(45)、新人で元教諭の市古博一氏(69)=共産推薦=の無所属3人が立候補を届け出た。投開票は22日。 
 吉沢氏は、市の財政健全化と多様な子育て支援を主張している。再選を目指す福田氏は自民、公明両党の地方組織の支援を受け、子育て施策の充実などを訴える。市古氏は教育、福祉の充実と憲法を生かす市政の実現を掲げている。
◇川崎市長選立候補者
吉沢章子53  前市議  無新
福田紀彦45   市長  無現
市古博一69  元教諭  無新
         (届け出順)

7738名無しさん:2017/10/10(火) 20:32:28
上がみつからず
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017092402000114.html
<川崎市長選 150万人都市の行方>(中) 子どもの貧困 社会に伝わらぬ苦しさ
09月24日 08:10東京新聞

<川崎市長選 150万人都市の行方>(中) 子どもの貧困 社会に伝わらぬ苦しさ
子ども食堂で提供された食事=川崎市内で
(東京新聞)
 一皿に盛られた鶏の唐揚げとサラダとご飯を、おしゃべりしながら食べる子どもたち。九月中旬のある日の夜、川崎市川崎区桜本で開かれた「子ども食堂」には、小中学生や未就学児を連れた母親らおよそ百人が、入れ代わり立ち代わり訪れた。

 地元の社会福祉法人「青丘社」が約三週間に一度のペースでこの場を設けている。中学生以上は二百円、小学生以下は百円で食事が提供された。四人掛けの机で食べていたのは、いずれも母親が外国出身の小学校中学年の女子三人。そのうちの一人は、母と姉と三人で暮らす。働く母は帰りが遅く、自分で夕食をつくることもあるという。食事は「いつも通りの味」と素っ気なかったが、「友達と一緒に食べるのは楽しい」と笑顔を見せた。

     ◇

 市青少年支援室によると、市が本年度補助金を出す子ども食堂の運営団体は、青丘社など十団体。子どもの居場所づくりなどに取り組むものも含めた十七団体に、計九百三十五万円を補助している。補助金はモデル事業の位置付けで、来年度以降も継続されるのかは決まっていない。

 市が市内の世帯の保護者ら六千人(無作為抽出)を対象にした調査では、国基準の「貧困状態」にある世帯で暮らす子ども(十八歳未満)の割合は昨年度、7・0%と推計。市が公表している「年齢別人口」によると、市内の十八歳未満は昨年十月一日時点で、約二十二万六千人。このうち約一万六千人が貧困状態にある計算になる。

 衣服や食料、学用品を買えない、学校での勉強についていけない、進学をあきらめる…。調査では、家計が苦しい世帯ほど、こう回答する割合が高いことが浮き彫りになった。

 家計が苦しい世帯ほど、夕食を子どもだけで食べる割合や治療していない虫歯がある割合が高かっただけでなく、親に相談相手がいる割合が低かった。

 家計が苦しい世帯は数が少なく、その苦しさが社会に伝わりにくい。子どもには選挙権がないから、政治にも意思が反映されにくい。子どもの貧困対策に取り組む市内の弁護士や児童相談所職員、市議らは昨年、任意団体「かわさき子どもの貧困問題研究会」をつくり、今年三月から定期的に一般向けのシンポジウムを開いている。代表の本田正男弁護士は「子どもの貧困は人権問題。放置すれば経済的にも損失で、社会全体で取り組むべき課題だ」と訴える。

     ◇

 「俺も将来は、親みたいに生活保護をもらって生きていく」。青丘社で子ども食堂の運営に当たる鈴木健さん(42)は、中学生の男子が口にした言葉が忘れられない。中学生の学習支援などをする中で、苦しい身の上を打ち明けてくれる子どもたちと向き合い、親も交えて相談に乗ってきた。

 母子家庭で虐待を受けて育ったシングルマザーが自分の娘に虐待をしたり、子どもがアルバイトで稼いだ進学費用を親がパチンコで使い込んだり、収入が少なく共働きした両親がすれ違いを重ねて離婚したり。苦しい生活を送る子どもたちの置かれた環境はさまざまで、必要な支援も多様だ。

 市の調査では「将来の夢や目標を持っていない」と答えた割合が、家計が苦しい世帯の子どもほど多かった。鈴木さんは言う。「子どもに夢や希望を持て、なんて言えない。それを実現できる社会を大人がつくれていないのに、押し付けられない」 (大平樹)

7739チバQ:2017/10/10(火) 20:32:45
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017092502000159.html
<川崎市長選 150万人都市の行方>(下) 障害者スポーツが気軽に楽しめる環境を
09月25日 08:10東京新聞

<川崎市長選 150万人都市の行方>(下) 障害者スポーツが気軽に楽しめる環境を
空調設備のない体育館で練習する「川崎WSC」のメンバー=中原区で
(東京新聞)
 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを機に、障害者や高齢者など誰もが暮らしやすい社会を目指す川崎市。障害者スポーツでは小学校で体験講座を開くなど普及に努めるが、障害者自身が気軽にスポーツを楽しめる環境が整っているとは言いがたい。

 八月下旬。午後七時を過ぎても気温が三〇度を超えていたこの日、市のリハビリテーション福祉センター体育館(中原区井田三)で車いすバスケットボールチーム「川崎WSC」が練習していた。

 冷房設備がなく、玄関のドアは開けっ放し。小野寺章彦監督(57)は運動中の事故が原因で脊髄を傷め、体温調節がうまくできないため「暑い日はつらい」。コートは公式サイズより狭く、エレベーターは競技用の車いすでは乗れない。不満はあるが「定期的に使えるので、ここを拠点にしている」。

 円盤を投げて距離などを競うフライングディスクの「川崎FDクラブ」代表を務める宮田正行さん(58)は、川崎区の自宅から電車とバスを乗り継ぎ、この体育館や隣接するグラウンドでの練習に通う。左半身にまひがあり、バス停から二十分かけて体育館まで歩く。競技に必要な道具を体育館に置いており、他所で練習するには運搬がネックになるという。

     ◇

 市によると、体育館は一九八一年、障害者の機能訓練施設との位置付けで整備された。障害者団体は無料で利用でき、現在三十七団体が登録している。

 一方、各区にあるスポーツセンターの大体育室は月に一度、抽選で利用団体が決まるが、「車いすでの利用は床にシートを敷いてもらう」(多摩スポーツセンター)という施設もある。

 障害者スポーツの関係者は異口同音に「川崎にも横浜ラポールのような施設が欲しい」と切望する。横浜市が設けたこのスポーツ文化センターは、リハビリテーション施設に隣接する。冷暖房完備のメインアリーナなどのほか、廊下には手すりがあり、点字ブロックの両端は弱視でも分かるように蛍光色のテープで強調されている。指定管理者によると、昨年度の個人利用者のうち約一割が、障害者でも介護人でもない一般利用者。

      ◇

 川崎市は、〇八年に策定した中原区井田地区の施設に関する再編整備計画で「障害者専用のスポーツ施設の整備を行う」とした。だが今年一月の改訂版では「障害者スポーツを取り巻く環境が変化してきていることを踏まえ、そのあり方について検討」との表現に。

 「(専用施設整備の)計画を実施してほしい」との市民意見に対し、市は「障害のあるなしにかかわらず、誰もがスポーツに親しめる環境づくりを進めている」と回答。福田紀彦市長は「障害者の人たちだけという話は時代を逆行させている」「施設にバリアーがあっても人の思いやりでカバーしていく」と述べている。

 市内外の施設で水泳などを楽しむ高津区の薄典子さん(62)は股関節に障害がある。「大会に出られるレベルになれば健常者と一緒に泳ぐのに抵抗がないかもしれない。でも例えば病気や事故で脚を失ったばかりの人はその姿を見られたくない。いつでも気兼ねなく練習でき、指導者がいる場所は必要だ」 (小形佳奈)

7740チバQ:2017/10/12(木) 20:17:49
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20171012/2841427
那須烏山市長選、現職不出馬で構図一変 新人2氏の争いか 15日告示

10月12日 朝刊

 任期満了に伴い22日投開票で行われる那須烏山市長選は、15日の告示が目前となった。突然の衆院選の影響で日程が1週間前倒しとなる中、いずれも無所属新人で前市議の歯科医川俣純子(かわまたじゅんこ)氏(56)=自民、公明推薦=と元学習塾講師の無職塚原雅志(つかはらまさし)氏(67)が立候補する見通し。一方で合併による新市誕生後、3期12年にわたり市政を担ってきた現職の大谷範雄(おおやのりお)氏(69)は今期限りでの引退を決めた。市長選の背景を探った。

 「一人では無理だが、皆が一生懸命になれば必ずこの市を変えられる」。6日夜、同市内で開かれた決起大会で、川俣氏は市政への思いを熱っぽく語った。

 会場には衆院選に挑む自民や公明の前衆院議員や参院議員、県議、那須烏山商工会、JAなす南の幹部らがずらり。「支援する議員の会」も結成され、市議17人中15人が名を連ねる。

 政財界の支援を固めた川俣氏。自民県連幹事長代行で、選対本部の最高顧問に就いた地元選出県議の三森文徳(みもりふみのり)氏は「素晴らしい得票数を後ろ盾に市政に当たらせてほしい」と訴えた。

 一方、前回市長選で自民など4党からの推薦を得て、初めて無投票当選を果たした大谷氏。この4年間、市庁舎整備や道の駅建設などに前向きな発言を繰り返し、4選立候補は確実視されていた。

 だが、合併から12年を経ても市庁舎の本庁方式への移行が進まない現状などを巡り、自民系市議らは「市の将来像が見えない」などと大谷氏の市政運営に不信感を募らせていった。

 さらに、地域発展のために連携が求められる大谷氏と三森氏の間にも、すれ違いが生じるようになった。ある関係者は「この12年間でお互いに力を付け、意見の相違があっても互いに引けなくなった部分がある」と指摘。

 自民系市議らは市政刷新を目指して候補者擁立に動き、川俣氏が5月下旬に立候補を表明。

 一方、塚原氏は支援組織などはなく、「このままでは市が破綻する危機感を持った」と立候補を決めている。

7741チバQ:2017/10/12(木) 21:19:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00010005-chibatelev-l12
市川市長選挙 鈴木衛県議「出馬断念」 /千葉
10/12(木) 13:45配信 チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)
 11月の市川市長選挙への出馬を検討していた自民党の千葉県議会議員鈴木衛氏が11日、千葉県庁で記者会見し、立候補を断念したことを明らかにしました。会見で鈴木氏は、支援者から市長選への出馬を熱望されていた中、同じ市川市選出で自民党の坂下茂樹県議が先に市長選への出馬を表明したため保守分裂の可能性が指摘されていた状況を明かし、総合的に判断して出馬断念を決めたと述べました。

 これについて、坂下県議はチバテレの取材に対し「鈴木県議の決断を重く受け止めている」とした上で、「自民党の推薦を受ける候補者として責任感を持って臨みたい」と意気込みました。

 なお、市川市長選挙には坂下氏のほか元市川市議の高橋亮平氏が出馬を表明しています。

7742チバQ:2017/10/13(金) 23:27:08
http://www.news24.jp/nnn/news88811516.html
山梨市県議補選 新人2人が無投票で当選
(山梨県)

 山梨市選挙区の県議補選が告示され、新人2人が無投票で当選を果たした。当選したのはいずれも新人で前市議の古屋雅夫氏62歳と乙黒泰樹氏44歳。
 補選は前県議2人の市長選転出に伴うもの。山梨市選挙区は自民党系と民進党系が議席を分け合ってきた経緯があり今回も乙黒氏は自民党籍、古屋氏が民進党籍を持っている。任期は前任者の残り期間にあたる2019年4月29日まで。
[ 10/13 18:38 山梨放送]

7743チバQ:2017/10/14(土) 09:00:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000028-san-l12
柏市長選あす告示 現新三つどもえの公算
10/14(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う柏市長選が15日告示される。投開票は22日で衆院選と同日選となる。これまでに新人でタクシー会社社員の鈴木清丞氏(58)、現市長で3選を目指す秋山浩保氏(49)、新人で元柏市議の坂巻重男氏(68)のいずれも無所属3氏が立候補を表明している。

 秋山氏の2期8年間の評価が争点。鈴木氏がきめ細かい街作りと教育費支援、坂巻氏が家庭保育母親への応援金創設など市民本位の市政への変革を訴えるのに対し、秋山氏は引き続き教育改革に取り組み、基礎学力向上を図るなどと訴える。

 同市選挙管理委員会は当初、市長選を11月12日投票としたが、衆院解散を受けて同日選とした。前回24・99%と低迷が続く投票率が、今回は衆院選とほぼ同率に高まることが確実で、選挙結果への影響が注目される。10月9日現在の選挙人名簿登録者数は34万3614人。

7744チバQ:2017/10/14(土) 09:00:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000004-san-l08
茨城の3市長選15日告示 石岡…無投票の公算/桜川…事実上一騎打ち/鉾田…4新人立候補へ
10/14(土) 7:55配信 産経新聞
 石岡、桜川、鉾田の3市長選が15日、告示される。いずれも任期満了に伴う市長選で、投開票は衆院選と同日の22日。石岡市長選で立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の今泉文彦氏(65)のみ。他に目立った動きは見られず、無投票となる公算が大きい。

 桜川市長選に立候補を予定しているのは、現職で再選を目指す大塚秀喜氏(55)=公明推薦、新人で市議の榎戸和也氏(65)、新人の元会社員、高橋満氏(72)の3人だが、事実上、市政継続を訴える大塚氏と、人材育成などを掲げる榎戸氏の一騎打ちとなりそうだ。

 前回に続いて市長選に立候補する高橋氏は後援組織を持たず、独自の選挙戦を展開する。

 鉾田市長選では、いずれも無所属新人で、元市議の岸田一夫氏(61)、元市議の方波見和彦氏(51)、元衆院議員秘書の田口清則氏(41)、元市議の小川一彦氏(58)の4人が立候補を予定している。現職の鬼沢保平市長(64)は今期限りで引退する。

 鉾田市では、市議補選(欠員2)も15日に告示され、いずれも無所属の新人3人と元職1人が事前審査を済ませ、立候補を予定している。

7745チバQ:2017/10/14(土) 09:01:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000035-san-l14
鎌倉市長選15日告示
10/14(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う鎌倉市長選が15日、告示される。立候補を予定しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の松尾崇氏(44)▽新人で元NHK記者の飯田能生氏(55)▽新人で弁護士の石田智嗣氏(55)▽新人で著述業の岩田薫氏(64)▽新人でNPO代表、寺田浩彦氏(55)-の5人。投開票は22日。

 新たなごみ焼却施設の建設や市役所本庁舎の移転、相次ぐ市役所内の不祥事対応などが主な争点となる。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は、15万4人(男7万342人、女7万9662人)。

7746チバQ:2017/10/15(日) 22:41:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171014ddlk08010047000c.html
<選挙>石岡市長選/鉾田市長選/鉾田市議補選/桜川市長選 あす告示 /茨城

10月14日 00:00

 任期満了に伴う石岡、鉾田、桜川の3市長選が15日、告示される。投開票は22日で衆院選と同日選になる。また鉾田市議補選(改選数2)も15日告示、22日投開票で行われる。【庭木茂視、岩本直紀、大場あい】

 石岡市長選は現職で再選を目指す今泉文彦氏(65)のほかに立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。投票は市内52カ所で午前7時から午後6時まで行われ、午後8時から八郷総合支所で即日開票される。9日現在の選挙人名簿登録者数は6万4860人。

    ◇

 鉾田市長選には、元市議の岸田一夫氏(61)▽元市議で学習塾経営の方波見和彦氏(51)▽元衆院議員秘書の田口清則氏(41)▽元市議で会社員の小川一彦氏(58)����のいずれも無所属で新人の4人が立候補を表明している。市議補選には、いずれも無所属で、新人3人、元職1人の計4人が立候補に必要な事前審査を済ませている。

 投票は市内21カ所で午前7時から午後6時まで行われ、午後8時から市立鉾田南中学校体育館で即日開票される。9日現在の選挙人名簿登録者数は4万969人。

    ◇

 桜川市長選は、いずれも無所属で、再選を目指す現職の大塚秀喜氏(55)▽新人で市議の榎戸和也氏(65)▽新人で元会社員の高橋満氏(72)����の3人が立候補を表明している。

 投票は市内20カ所で午前7時から午後6時まで行われ、午後8時から同市羽田の大和ふれあいセンター・シトラスで即日開票される。9日現在の選挙人名簿登録者数は3万6939人。

7747チバQ:2017/10/16(月) 20:55:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000013-san-l14
鎌倉市長選告示 現新4人の戦いに 神奈川
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う鎌倉市長選は15日、告示された。いずれも無所属で、元NHK記者で新人の飯田能生氏(55)▽著述業で新人の岩田薫氏(64)▽弁護士で新人の石田智嗣氏(55)▽3選を目指す現職の松尾崇氏(44)-の4人が立候補した。

 飯田氏は「停滞市政からの脱却」を訴え、「歴史や自然と調和した持続可能なまちづくりのモデル都市を目指す」としている。

 岩田氏は家庭系ごみの有料化廃止や文化財保護政策の推進、市民オンブズマン制度導入による市役所の不祥事撤廃などを目指す。

 石田氏は受動喫煙防止の徹底や不祥事の撲滅、法律サービスの充実などに加え、現在地での市庁舎建て替えなどを訴える。

 松尾氏は財政改善などの実績をアピール。「住み続けたいまち鎌倉」として、待機児童の解消など子育て充実を図るとしている。

 投票は22日で、即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は、15万30人(男7万352人、女7万9678人)。

                   ◇

 ◇鎌倉市長選 (届け出順)

 飯田(いいだ) 能生(よしき) 55 無新 

 元NHK記者・早大                          

 岩田(いわた)  薫(かおる) 64 無新 

 著述業・NPO代表(私立高講師・専門学校講師・軽井沢町議)三鷹高   

 石田(いしだ) 智嗣(ともつぐ) 55 無新 

 弁護士・早大                             

 松尾(まつお)  崇(たかし) 44 無現〔2〕

 市長(県議・市議・会社員)日大

7748チバQ:2017/10/16(月) 20:56:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000003-san-l11
春日部市長選に2氏 埼玉
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う春日部市長選は15日に告示され、ともに無所属で、新人の元市議、岩谷一弘氏(51)と4選を目指す現職の石川良三氏(66)が立候補を届け出た。

 岩谷氏は「人口が大幅に減少し、まちが衰退した」と現状への危機感を訴え、「市と県の関係は円滑と言えない」と市政を批判。鉄道高架事業の早期実現や春日部駅周辺の新しいまちづくりなどを公約している。

 石川氏は藤塚米島線整備や市立医療センター新築移転などの実績を強調。「日本一しあわせに暮らせるまち」をスローガンに、春日部駅付近連続立体交差事業の推進、市内経済の活性化などを訴えている。

 投開票は衆院選と同じ22日。有権者数は14日現在20万625人。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000004-san-l11
鶴ケ島市長に斉藤氏 無投票で初当選 埼玉
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う鶴ケ島市長選と同市議補選(欠員1)は15日に告示された。市長選は無所属新人の元市議会議長、斉藤芳久氏(67)が無投票で初当選を果たした。

 斉藤氏は「一歩前へ」をスローガンに安定した市政運営を掲げ、市民福祉の継続や農業大学校跡地周辺整備、スポーツ施設整備などを公約。市議3期の実績などを訴えた。

 同市長選は3期目の現職、藤縄善朗氏(65)が8月初旬に任期満了に伴う引退を表明。同月下旬に出馬表明した斉藤氏の他に候補擁立の動きが進まなかった。

 同市議補選は元職1人、新人3人の4人が立候補を届け出た。党派別では共産1人、無所属3人。

 投開票は衆院選と同じ22日。有権者数は14日現在5万8543人。

7749チバQ:2017/10/16(月) 20:56:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000047-san-l08
3市長選告示 石岡・今泉氏が無投票再選 桜川・現新三つどもえ 鉾田・新人4人が激突 茨城
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 いずれも任期満了に伴う石岡、桜川、鉾田の3市長選が15日、告示された。石岡市長選は、立候補を届け出たのが現職の今泉文彦氏(65)=公明推薦=のみで、無投票で再選を果たした。同市によると、無投票は旧八郷町との合併前にさかのぼり、46年ぶりという。

 今泉氏は平成25年の市長選で初当選。震災復興と人口減少対策に力を入れ、子育て支援や教育改革、観光振興などに取り組んだ。

 2期目の公約では自転車による町づくりや産婦人科と小児科の充実などを掲げた。

 今泉氏は、立候補の届け出を締め切った同日夕、同市東石岡の事務所で支持者らと万歳三唱。

 「これまで以上に市民目線で、未来志向の考え方で一歩を踏み出したい」と抱負を語った。

 桜川市長選は、元会社員の高橋満氏(72)、元市議の榎戸和也氏(65)の無所属新人2人と、現職で再選を目指す大塚秀喜氏(56)=公明推薦=の計3人が立候補した。

 榎戸氏は「市政運営は市民の声を聞いて進めるべきだ。今はそれが欠けている。細やかな施策のため、市民目線の行政が必要だ」と第一声を上げた。

 大塚氏は「人口減少対策のため、住んでみたい街づくりにかじを切る。そのためにどんな事業を進めるか。小中一貫校開設もその一つだ」と訴えた。

 高橋氏は後援組織を作らず、独自の選挙戦を展開する。

 鉾田市長選は、いずれも無所属新人で、元市議の小川一彦氏(58)、元衆院議員秘書の田口清則氏(41)、元市議の方波見和彦氏(51)、元市議の岸田一夫氏(61)の4人が立候補を届け出た。少子高齢化対策や建設工事の入札不調が続いている「市民交流館(仮称)」事業への姿勢などが争点となりそうだ。

 同市議補選(欠員2)も同日告示され、いずれも無所属の新人3人、元職1人が立候補を届け出た。

7750チバQ:2017/10/16(月) 20:56:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000028-san-l12
柏市長選告示 3氏の争い(上から届け出順) 千葉
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う柏市長選が15日告示され、新人で元柏市議の坂巻重男氏(68)、新人でタクシー会社社員の鈴木清丞氏(58)、現市長で3選を目指す秋山浩保氏(49)のいずれも無所属の3氏が立候補を届け出た。投開票は22日に衆院選と同時に行われる。14日現在の選挙人名簿登録者数は34万3623人。

 秋山氏の2期8年間の評価が争点。街作りの継続を掲げる秋山氏に対し、新人2氏は市民生活優先の施策への転換を訴える。衆院解散を受けて投票日を3週間繰り上げた。前回選で24.99%と低投票率だったが、今回は衆院選とほぼ同率に高まることが確実で、選挙結果への影響が注目される。

                   ◇

 坂巻(さかまき) 重男(しげお) 68 無新 

 建築板金業(市議・市遺族会会長)日大

 ■議員報酬の日当制訴え

 午前10時、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅前で第一声。引き続き午後0時半から、JR柏駅東口デッキで市民に訴えた。

 坂巻氏は「市外に暮らす市職員1300人の市内居住を進め、居住自治体に納められているこれら職員の住民税3億9千万円を市に納めるようにする。議員の報酬を日当制にして出費を減らす」と財源対策強化を強調。「家庭保育ママへの応援金を創設する。柏の活力は勤労者が納めた税金が元になっている。これら税金を一部の開発ではなく、市民生活のために使う」と訴えた。

                   ◇

 鈴木(すずき) 清丞(せいじょう) 58 無新 

 タクシー会社社員・市少年補導員・東京理科大

 ■市民の小さな願い守る

 午前10時から、JR柏駅東口デッキで出陣式・第一声を行った。支援する市議らも参加して、市民に支持を訴えた。

 鈴木氏は「情報公開を求めても黒塗りの文書しか出さない市政を変える。学校給食を無償化し、子育て中の若い両親を支える。市独自の給付型奨学金を創設して、卒業と同時に多額の借金を背負う若者をなくす。お年寄りの外出を支援するバスを走らせ、高齢者が暮らしやすい柏市にする。雨に当たらずにバスを待ちたいという市民の小さな願いを大切にし、実現する市政にする」とした。

                   ◇

 秋山(あきやま) 浩保(ひろやす) 49 無現〔2〕

 市長(経営コンサルタント)筑波大

 ■選ばれる街を次世代に

 午前11時から、柏市柏の事務所で出陣式を行った。柏市が選挙区の衆院千葉8区の自民党候補者や国・県・市会議員、近隣市長ら約350人がビル1階の事務所を埋めた。

 秋山氏は「多くの人の支えで財政再建ができた。2期8年間、将来のために現実的な仕事をしてきた。10年後の柏のために、オール柏で仕事をしたい。柏駅前の再生も進める。思いをひとつにして一歩一歩積み上げていく。エネルギーを束ねる仕事をする。選ばれる街・柏を次の世代に引き継ぐ」と訴え、遊説に出発した。

7751チバQ:2017/10/16(月) 21:01:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000039-san-l09
那須烏山市長選告示 新人同士の一騎打ち 栃木
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う那須烏山市長選が15日告示された。元学習塾講師の塚原雅志氏(67)と元市議で歯科医師の川俣純子氏(57)が立候補し、無所属新人同士による一騎打ちの選挙戦に入った。前回は無投票で、選挙戦は8年ぶり。

 塚原氏は市役所で届け出を済ませた後、歩いて同市中央の県道沿いに移動。第一声では「市は財政赤字を抱え、若者が去り、子供の遊ぶ姿はなく、大人には職場がない。死ぬか生きるかの崖っぷちだ」と訴えた。

 川俣氏は同市神長の事務所近くの駐車場で出陣式。国会議員や県議、近隣市長らも多数駆け付けた。川俣氏は子育て環境整備や財政立て直しなどを掲げ、「みなさんのアイデアを吸収しながら一緒に市を変えていきたい」と呼びかけた。

 投票は22日午前7時〜午後7時、市内24カ所で行われ、午後8時から烏山体育館(同市中央)で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万3584人。

7752チバQ:2017/10/16(月) 21:15:55
>>7747
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017101602000158.html
<鎌倉市長選>告示 市庁舎移転など争点
08:10東京新聞

<鎌倉市長選>告示 市庁舎移転など争点
市長選の候補者に声援を送る支持者ら=鎌倉市で
(東京新聞)
 任期満了に伴う鎌倉市長選が十五日告示され、元NHK記者の飯田能生(よしき)さん(55)、著述業の岩田薫さん(64)、弁護士の石田智嗣(ともつぐ)さん(55)の新人三人と、三選を目指す現職の松尾崇さん(44)がいずれも無所属で立候補を届け出た。投開票は衆院選と同じ二十二日。二期八年の松尾市政が問われる。

 飯田さんは午前十時、鎌倉駅東口で支持者約六十人を前に第一声。「市民の声を聞かずに停滞している」と現市政を厳しく批判した。市庁舎の深沢地区への移転と山崎地区でのごみ焼却炉新設の懸案事項には、市民の声を聞いて「決断、実行する」と訴えた。

 岩田さんは午前九時すぎ、鎌倉駅西口で出陣式。「ごみ問題は迷走状態」と話し、家庭ごみ収集の有料化が市民の負担を強めたとして廃止を主張した。高齢者の介護保険負担料軽減とタクシーの割引なども訴えた。市庁舎移設は、現庁舎を残す考えを明確にした。

 石田さんは午前十時すぎ、地元の江ノ電腰越駅前でマイクを握った。「私には、支持してくれる政治団体がない。皆さんが支持母体です」と声を張り上げ、地域ぐるみの支援を呼び掛けた。演説後は地元住民に駆け寄り、時間をかけてあいさつして回った。

 松尾さんは午前九時すぎから、龍口(りゅうこう)明神社(腰越)で約百人の支持者らと出陣式を行い、八年間で市財政の健全化にめどをつけたなどと実績を強調。三期目に向けて「市役所庁舎を深沢地区に移転したい」と訴え、のぼりを掲げた自転車で遊説に出発した。

 別に新人一人が立候補を表明していたが、届け出なかった。

 投票は二十二日午前七時〜午後八時に行われ、午後九時から開票される。十月九日時点の選挙人名簿登録者数は十五万四人。(草間俊介、布施谷航、鈴木弘人)

◇鎌倉市長選立候補者

(届け出順)

◆飯田能生(いいだ・よしき) 55 無新 

  (元)NHK記者▽早大                       

 <公約>保育・福祉・教育など社会的弱者に手を差し伸べる行政を実現。鎌倉の文化や自然環境を次世代に引き継ぐまちづくりを市民目線で進めます   

◆岩田薫(いわた・かおる) 64 無新 

  著述業・全国環境保護連代表(元)軽井沢町議▽三鷹高         

 <公約>市役所移転をしません。家庭ごみの戸別収集を中止し、山崎焼却場計画は撤回。緑地保全の厳しい条例をつくり、文化都市鎌倉の再生を図ります

◆石田智嗣(いしだ・ともつぐ) 55 無新

  弁護士・不動産会社役員▽早大                  

 <公約>受動喫煙や地震災害から市民を守り、法制度を駆使して緑・景観を守り、市が先導して市民が1人ぼっちにならない社会をつくります      

◆松尾崇(まつお・たかし) 44 無現<2>

  市長(元)県議・市議・日本通運社員▽日大              

 <公約>子どもからお年寄りまで、そして社会との関わりの中で、何らかの障害に直面している人も含めて、生き生きと楽しく暮らせる鎌倉を実現します

7753チバQ:2017/10/16(月) 21:16:55
>>7750
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017101602000163.html
<柏市長選>告示、22日投開票 現新三つどもえの戦い
08:10東京新聞

 任期満了に伴う柏市長選は十五日告示され、いずれも新人で元同市議会議長の坂巻重男さん(68)、タクシー会社員の鈴木清丞(せいじょう)さん(58)と、三選を目指す現職の秋山浩保さん(49)の無所属三人が、立候補を届け出た。投開票は衆院選と同日の二十二日。

 坂巻さんは午後一時から柏駅前でマイクを握り、昨年閉店した百貨店の跡地利用や市民病院の建て替え問題を巡って「現職は行政トップとしての手腕を発揮していない」と指摘。市職員の市内在住を促進することで「市民税の増収を図り、市長や議員の報酬削減で貴重な財源を確保する」と通行人らに訴えた。

 鈴木さんは同駅前で第一声。「開発優先の市政にストップをかけようと立ち上がった」と力を込めた。駅西口の再開発問題を取り上げて「市の情報公開が進んでいない」と批判。「雨にぬれないバス停など、市民の小さな願いを聞き入れる市政が必要。本来は国がやるべき教育無償化を市独自で進める」と強調した。

 秋山さんは同駅の近くに構えた選挙事務所前で出陣式。自民、民進両党の参院議員、近隣市長らのあいさつの後、「耳に痛いことも訴えてきたが、それをみなさんに受け入れてもらったから財政再建ができた」と実績をアピール。「十年後を目指し『選ばれる街』づくりをオール柏で進める」と支持を呼びかけた。

 投票は二十二日、市内七十三カ所で行われ、即日開票される。衆院選の開票作業を優先するため、市長選の結果判明は二十三日未明になる見通し。十四日現在の選挙人名簿登録者数は三十四万三千六百二十三人。(堀場達)

◇柏市長選立候補者(届け出順)

◆坂巻重男(さかまき・しげお) 68 無新 

  建築板金会社社長・柏市遺族会顧問(元)市議長▽日大         

 <公約>▽市職員の市内在住促進で税収増と災害対策の向上を図る▽育児中の母親支援などで少子化対策▽地域の見回り強化などによる高齢者の生活応援 

◆鈴木清丞(すずき・せいじょう) 58 無新

  タクシー会社員(元)ソフトウェア開発会社員▽東京理大        

 <公約>(1)学校給食を無償化(2)柏市独自の給付型奨学金を創設(3)おでかけ支援バスを地域ごとに考案                         

◆秋山浩保(あきやま・ひろやす) 49 無現<2>

  市長・中核市市長会副会長(元)会社役員▽筑波大           

 <公約>市立小中学校の児童生徒の学力を底上げ。在宅ケア体制を広げ、科学データに基づく健康づくりを推進。手賀沼を首都圏随一の水辺公園として整備

7754チバQ:2017/10/23(月) 02:17:12
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102200898&amp;g=pol

川崎市長に福田氏再選=無所属2氏破る
 任期満了に伴う川崎市長選は22日投開票され、無所属で現職の福田紀彦氏(45)が、前市議の吉沢章子氏(53)、元教諭の市古博一氏(69)=共産推薦=の無所属新人2人を破り、再選を果たした。投票率は前回(32.82%)を上回る52.30%だった。
 福田氏は、中学校完全給食実現や小児医療費助成の拡充、待機児童解消など1期目の実績を強調。現職の知名度を生かし、幅広い層から支持を取り付けた。吉沢氏は災害死ゼロを目指す減災対策の実現と市の財政健全化を主張し、市古氏は小中学校の少人数学級実現と憲法を堅持する市政の実現を訴えたが、及ばなかった。 
◇川崎市長選当選者略歴
 福田 紀彦氏(ふくだ・のりひこ)米ファーマン大卒。衆院議員秘書、神奈川県議などを経て13年10月川崎市長に初当選。45歳。川崎市出身。当選2回。(2017/10/23-02:02)

7755チバQ:2017/10/23(月) 02:23:14
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102300360&amp;g=pol
春日部市長に石川氏(埼玉県)

 石川良三氏(66)=無所属・現=が、前市議の岩谷一弘氏(51)=無所属・新=を破り4選。(22日投開票)(2017/10/23-01:21)

7756チバQ:2017/10/23(月) 02:23:40
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102300293&amp;g=pol
鉾田市長に岸田氏(茨城県)


 元市議の岸田一夫氏(61)=無所属・新=が、会社員の小川一彦氏(58)=無所属・新=、学習塾経営の方波見和彦氏(51)=無所属・新=、元衆院議員秘書の田口清則氏(41)=無所属・新=を破り初当選。(22日投開票)(2017/10/23-00:51)

7757チバQ:2017/10/23(月) 02:24:01
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102300288&amp;g=pol
桜川市長に大塚氏(茨城県)

 大塚秀喜氏(56)=無所属・現/公明推薦=が、前市議の榎戸和成氏(65)=無所属・新=、元会社員の高橋満氏(72)=無所属・新=を破り再選。(22日投開票)(2017/10/23-00:49)

7758チバQ:2017/10/23(月) 02:27:19
http://www.sankei.com/politics/news/171023/plt1710230108-n1.html
2017.10.23 01:52

埼玉・春日部市長選、8票差で決まる 現職・石川良三氏が4選
埼玉県春日部市長選は22日、投票が行われ、即日開票の結果、石川良三氏(66)=無現=が、元市議の岩谷一弘氏(51)=無新=を破り4選を果たした。投票率は49.94%。

 石川氏が4万8453票、岩谷が4万8445票で、8票差の勝利だった。

7759チバQ:2017/10/23(月) 08:52:11
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-104891473.html
鉾田市長に岸田氏 3氏抑え初陣飾る
04:21茨城新聞

鉾田市長に岸田氏 3氏抑え初陣飾る
茨城新聞
(茨城新聞)
任期満了に伴う鉾田市長選と市議補選(欠員2)は22日、市内21カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人の元市議、岸田一夫氏(61)=無所属=が、いずれも無所属新人の3氏を混戦の末に破り、初当選を果たした。当日有権者は4万667人。投票率は62・26%(前回54・63%)だった。
 現職の鬼沢保平氏(64)の引退表明後に3人が相次ぎ立候補を表明。4人の激戦となり、人口減少対策や入札不調が続く「(仮称)鉾田市民交流館」建設問題などを争点に争われた。
 岸田氏は現計画での交流館建設に反対の立場。計画の白紙撤回や高齢者福祉、市街地活性化、子育て支援策などが評価された。今年5月末に立候補を表明し、交流館建設反対派を中心に、出身の大洋地区をはじめ市内全域で支持を広げた。
 同日午後11時50分すぎ、同市新鉾田の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支持者から拍手や歓声が上がった。岸田氏は「皆さんの不満をなくし、市民が主役の市政を実現したい」と抱負を述べた。
 小川一彦氏(58)は終盤に岸田氏を猛追したが、あと一歩及ばなかった。方波見和彦氏(51)は、序盤は優位に選挙戦を進めたものの、終盤の伸びに欠けた。田口清則氏(41)は、知名度不足が最後まで響き、十分に支持を広げられなかった。 (大平賢二)
 ■鉾田市長選開票結果(選管最終)
当 8,332 岸田一夫 61 無新
‐ 6,492 小川一彦 58 無新
‐ 6,306 方波見和彦 51 無新
‐ 3,153 田口 清則 41 無新
 【岸田一夫(きしだ・かずお)氏の略歴】鉾田二高体育後援会副会長、同野球部後援会長。当選1回。元鉾田消防署長、鉾田市議1期。亜細亜大卒。鉾田
  ■鉾田市議補選開票結果 (欠員2、選管最終) 当 7330 石津武吉 63 無元 当 6025 高埜栄治 61 無新 ‐ 4812 中根徹也 55 無新 ‐ 2484 持丸節男 65 無新

7760チバQ:2017/10/23(月) 08:52:37
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-104891449.html
桜川市長に大塚氏 2新人破り再選
04:20茨城新聞

桜川市長に大塚氏 2新人破り再選
茨城新聞
(茨城新聞)
任期満了に伴う桜川市長選は22日、市内20カ所で投票が行われ、即日開票の結果、現職の大塚秀喜氏(56)が、元会社員の高橋満氏(72)と元市議の榎戸和也氏(65)=いずれも無所属=の新人2人を破り、再選を果たした。当日有権者は3万6679人、投票率は68・15%(前回75・38%)。
 同市長選は、現職の大塚氏と新人の榎戸氏の事実上の一騎打ちとなり、市政の継続か刷新かが問われた。
 大塚氏は筑西市との新中核病院問題に道筋をつけるなど1期目の実績を強調しながら、人口減少問題を最重要課題に掲げ、子育てしやすく魅力あるまちづくりを訴えた。後援会を中心に組織戦を展開。白田信夫県議や多くの市議らから全面的な支援を得た。県食と農と水政治連盟(県農政連)をはじめ各種団体、自民党真壁支部、同大和支部、公明党県本部からも推薦を受けるなど、強固な地盤を背景に幅広い支持を集めた。
 台風が接近していることから、防災服姿の大塚氏が同市阿部田の選挙事務所に姿を現すと、詰め掛けた支持者からは当選を祝う拍手と歓声が上がった。大塚氏は「皆さんのおかげで2期目、名刺を持たせていただく。住みやすい街、住んでみたい街、誇れる街をぜひつくっていきたい。元気なまちづくりをしていく」と力を込めた。
 一方、榎戸氏は市財政の健全化や住民サービスの維持・向上などを訴え、支援者らと手作りの選挙を展開したが、及ばなかった。
 高橋氏は、独自の選挙戦を展開した。 (平野有紀)
 ■桜川市長選開票結果(選管最終)
当 13,723 大塚秀喜 56 無現
‐ 10,570 榎戸和也 65 無新
‐  376 高橋満 72 無新
 【大塚秀喜(おおつか・ひでき)氏の略歴】県西総合病院組合長、市社会福祉協議会長。当選2回。元桜川市議2期、真壁町議3期、中央工学校卒。真壁町古城

7761チバQ:2017/10/23(月) 12:02:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKBR363KKBRUTNB001.html
8票差で現職4選 埼玉・春日部市長選、人口は23万人
10:55朝日新聞

 22日投開票の埼玉県春日部市長選で、無所属現職の石川良三氏(66)が前市議で無所属新顔の岩谷一弘氏(51)をわずか8票差で破り、4選を果たした。開票作業は23日未明にずれこみ、確定得票は石川氏が4万8453票、岩谷氏が4万8445票だった。投票率は49・94%。

 春日部市は県東部に位置し、人口約23万人。中心市街地の活力低下などの課題を巡り、激しい選挙戦が展開された。石川氏は薄氷の勝利に「1票1票の積み重ねの結果だが、反省すべき点は多々ある」。岩谷氏は「必死さが足りなかった」と述べた。(加藤真太郎)

7762チバQ:2017/10/23(月) 12:03:57
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-104894169.html
春日部市長選、接戦制し石川氏が4選 票差はわずか8票、支援者に感謝「一票の積み重ね結果に」
10:26埼玉新聞

春日部市長選、接戦制し石川氏が4選 票差はわずか8票、支援者に感謝「一票の積み重ね結果に」
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 任期満了に伴う春日部市長選は22日投開票され、現職の石川良三氏(66)=無所属=が、元市議の新人岩谷一弘氏(51)=無所属=を破り4選を果たした。石川氏が4万8453票、岩谷氏が4万8445票で、票差はわずか8票の接戦だった。
 当選の報を受け、事務所は歓声に包まれた。石川氏は「本当に皆さんのおかげ。一票の積み重ねが結果につながった」と支援者に感謝した。
 石川氏は選挙戦で3期12年の実績をアピール。春日部駅鉄道高架化事業など市の将来展望を示した。後援会が組織的に地域の支持を固めた。衆院選と同日選挙となり、自民党支持層などの票を積み増しすることができた。
 岩谷氏は支援する市議や元県議、地元の若手経営者らが支持。現職の市政運営を批判し、一部地域で選挙を優位に進めたが、わずか8票で涙をのんだ。
 当日有権者数は19万8510人(男9万8262人、女10万248人)。投票者数は9万9145人(男4万9652人、女4万9493人)。投票率は衆院選と同日選挙だった影響もあり、前回の23・82%を大幅に上回る49・94%だった。 ■石川良三氏
 【略歴】(1)市長(2)市議、農業委員(3)杉戸農高(4)春日部市(5)備後西4丁目
 【公約】日本一幸せに暮らせる街を目指して!(1)鉄道高架と中心市街地の活性化(2)子育て施設の充実(3)市内経済の活性化

7763チバQ:2017/10/23(月) 20:45:28
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20171023/2852911
【解説】栃木県内初の女性市長 将来像どう示す 那須烏山市長選

10月23日 朝刊

 8年ぶりの選挙戦となった那須烏山市長選は川俣純子(かわまたじゅんこ)氏(57)が初当選し、県内初の女性市長として市のかじ取り役を託された。

 地元選出の三森文徳(みもりふみのり)県議を後ろ盾に、自民、公明両党や各種団体の推薦、市議17人中15人の支持を受けた川俣氏。組織的な支援がない対立候補の塚原雅志(つかはらまさし)氏(67)との差は歴然だった。

 結果は見えていたが、川俣氏陣営は当選後の市政運営も見据え「一票でも多く市民の信任を得る」と精力的な選挙活動を展開した。

 旧烏山町と旧南那須町の合併以来、現職の大谷範雄(おおやのりお)氏(69)以外で初めて市政のトップに就く川俣氏だが、直面する課題は多い。

 この12年間で市の人口は約4千人減り、人口の3分の1強が65歳以上という状況。人口減対策は急務で、市庁舎整備などハード面の課題も残る。また合併による優遇措置があった地方交付税の減少が始まり、合併特例債の発行残高が約16億円になるなど財政運営でも新たな局面を迎えている。

7764チバQ:2017/10/24(火) 03:03:09
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-104902188.html
わずか8票差で現職当選、衆院選と同日の春日部市長選なぜ激戦 悩んだ有権者…新人涙、現職「反省すべき」
10月23日 20:10埼玉新聞

わずか8票差で現職当選、衆院選と同日の春日部市長選なぜ激戦 悩んだ有権者…新人涙、現職「反省すべき」
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 春日部市長選は22日、投開票が行われ、現職の石川良三氏が新人で元市議の岩谷一弘氏を破り、4選を果たした。現職石川氏の得票は4万8453票、新人との差はわずか8票だった。
 「勝ったのはどっちだ!」―。23日午前0時51分、選管最終の確定数値を手にした関係者から驚きの声が上がった。有権者の投票が真っ二つに割れた接戦。現職と新人の差が8票だった一方、無効票は2243票に上り、どちらに入れるか悩んだ有権者が多かったことがうかがえた。
 当確の報を受けた石川氏は「本当に(支援者の)皆さんのおかげ。一致団結した結果です」。支援者にひたすら感謝の意を伝えた。
 僅差の選挙戦は何が勝敗を分けたのだろうか。両陣営の幹部は「衆院選と同日になったことが大きかった」と口をそろえる。石川陣営は衆院選13区(旧春日部市地域など)の土屋品子氏(自民)と後援会が重なる。衆院選で圧勝した土屋氏は旧春日部市地域で4万4236票を獲得。石川氏は選挙期間中、出陣式や街頭演説をたびたび同じ場所で行い、連動を図った。
 一方、投票率アップが新人の追い風になったという指摘もあった。前回2013年の市長選は過去最低の23・82%だったが、今回は衆院選と同日選となり49・94%まで上がった。市政の変化を求める浮動票が新人を後押しするという見方は選挙前からあった。
 新人の岩谷氏は「変えよう春日部」をスローガンに、真っ向から現職に挑んだ。地元の春日部駅東口の商店主をはじめ、若手経営者が支持。元県議、合併前の旧春日部市長、旧庄和町長らも支援に加わった。春日部駅西口で開かれた集会では、現職をしのぐ動員をかけることに成功した。
 敗因について岩谷氏は「今は何も考えられない。私の必死さが足りなかった。すべて私の責任」と涙を拭った。
 4選を果たした石川氏だがまちを二分する投票結果に、今後の市政運営が問われる。報道陣の取材に石川氏は「市民の声に耳を貸さない」とする自身への批判を挙げ、「反省すべきところはある。現場第一ということでこまめに足を運びあいさつしてきたが、市民の声を十分に吸い取ることができなかった」と神妙に語った。

7765チバQ:2017/10/24(火) 20:30:58
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-104908079.html
桜井県議が辞職へ 茨城県知事選巡り会派離脱処分 自民の要職歴任
12:40茨城新聞

桜井県議が辞職へ 茨城県知事選巡り会派離脱処分 自民の要職歴任
茨城新聞
(茨城新聞)
茨城県議会議長や自民党県連総務会長を務めたベテラン県議の桜井富夫氏(77)=石岡市区=が議員辞職することが23日、関係者への取材で分かった。同日付で辞職願を提出し、開会中の県議会第3回定例会最終日の30日に辞職が認められる見通し。現在、桜井氏は自民党県連副会長を務め、県議会の最大会派いばらき自民党に所属していたが、8月の知事選を巡って「会派離脱」の処分を受け、無所属になっていた。
 桜井氏は当選7回。県議会議長や全国議長会副会長、党県連総務会長など議会や党の要職を歴任した。常総学院理事長を務める。
 知事選を巡っては、桜井氏が、自民、公明両党の推薦で初当選した大井川和彦知事を積極的に応援しなかったとして「党方針に基づく選挙活動を怠り、あるいは反する行為をした」ことを理由に、同会派の3氏とともに「会派(議員会)離脱」の処分を受けた。9月29日付で無所属となったが、3日に開会した定例県議会は欠席を続けている。
 桜井氏は、辞職願の提出について、茨城新聞の取材に対し「特に言うことはない」とするにとどめた。
 今県議会では、神栖市長選に立候補予定の石田進氏も議員辞職している。桜井氏が辞職すると、県議は61人(定数63)となり、会派構成は、いばらき自民党41人▽自民県政クラブ5人▽民進党5人▽公明党4人▽共産党3人▽無所属3人-となる見込み。(黒崎哲夫、関富美也)

7766チバQ:2017/10/26(木) 13:33:23
懐かしい名前
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201710/CK2017102602000126.html
田中さん出馬表明 市川市長選

2017年10月26日


 任期満了に伴う市川市長選(十一月十九日告示、同二十六日投開票)で、元衆院議員の田中甲(こう)さん(60)が二十五日、無所属で立候補すると表明した。同市長選での出馬表明は三人目。
 記者会見で田中さんは「四十八万市民が安心して暮らせる市川市をつくりたい」と強調。市のキャッチフレーズとして「自然豊かな文教都市」を掲げ、政策として、六十万人都市▽総合交通体系の整備▽電線の地中化▽国際大学の誘致などを挙げた。
 田中さんは市川市議一期、県議二期の後、一九九三年から三期、衆院議員を務めた。 (保母哲)

7767チバQ:2017/10/26(木) 13:33:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201710/CK2017102402000143.html
川崎市長選 圧勝で再選したが課題も

2017年10月24日


 川崎市長選は、現職福田紀彦さんの一期目の評価が主な争点となったが、福田さんが新人二人を大差で破り、市政のかじ取りを再び託されることになった。
 一期目は、公約に掲げた待機児童対策や小児医療費助成制度の拡充、中学校給食の実施など、子育て施策に重点を置いた感がある。本人が「選挙中にこんなに『ありがとう』と言われたのは初めて」と話すように、有権者もその点を評価したとみられる。
 各種団体でつくる「川崎の発展を考える会」が福田さんを支援した。さらに今回は自民、公明、民進各党の地方組織がバックアップ。一期目で培った知名度もあり、盤石の戦いを繰り広げたといえる。結果は、市内全域でまんべんなく票を集める圧勝だった。
 ただ、市政には課題も多い。認可保育所を希望しながら入れない「保留児童」は今年四月時点で二千八百九十一人に上る。また、子どもの貧困も深刻な問題だ。市は、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを機に、障害者や高齢者など誰もが暮らしやすい社会を目指すとするが、障害者が気軽に楽しめるスポーツ施設などが整っているとは言いがたい。
 福田さんは選挙戦で、臨海部工業地帯の再活性化により法人税収を増やすことなどを訴えたが、市北部の住民からは「北部の街づくりにも力を入れてほしい」との声も聞かれる。大差の勝利におごらず、市民一人一人の声に真摯(しんし)に耳を傾ける姿勢が求められている。 (小形佳奈)

7768チバQ:2017/10/26(木) 13:34:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201710/CK2017102402000145.html
鎌倉市長選 松尾さん3選「3期目に向け重責」

2017年10月24日


 鎌倉市長選は二十二日、投開票され、無所属現職の松尾崇さん(44)が、いずれも無所属新人の元NHK記者飯田能生(よしき)さん(55)、著述業岩田薫さん(64)、弁護士石田智嗣(ともつぐ)さん(55)の三人を抑え、三選を果たした。投票率は60・12%(前回37・4%)だった。
 松尾さんは二十三日、「三期目に向け重責を感じる」と話し、市役所移転、ごみ焼却炉新設などを進めていくと表明した。 (草間俊介)
◆鎌倉市長選 確定得票 
当 46,666 松尾崇 無 現<3>
  20,816 飯田能生 無 新 
  9,893 岩田薫 無 新 
  8,247 石田智嗣 無 新

7769チバQ:2017/10/26(木) 13:38:03
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20171025/2854011
栃木市長選、大川市議が出馬へ

10月25日 朝刊

大川秀子氏
 任期満了に伴う来年4月22日投開票の栃木市長選で、市議の大川秀子(おおかわひでこ)氏(69)=栃木市細堀町=が24日、下野新聞社の取材に立候補の意思を固めたことを明らかにした。30日に記者会見を開き、正式表明する。

 大川氏は1市5町の段階的な合併による新栃木市について「最初の合併から8年近く過ぎ、『合併して良かったのか』という声が出ている」と指摘。「市長になることで地域間の融和を図り、一日も早く合併して良かったと思える栃木市をつくりたい」などと語った。

 大川氏は1999年に旧栃木市議に初当選し3期務め、現在新栃木市議2期目。市農業委員、市監査委員などを歴任し、2010年に県内で初めて女性市議会議長に就いた。

7770チバQ:2017/10/26(木) 13:42:47
https://mainichi.jp/articles/20171024/ddl/k12/010/160000c
選挙

柏市長選 秋山氏3選 衆院選と同日、投票率が倍増 /千葉

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月24日 地方版

 任期満了に伴う柏市長選は22日投開票され、いずれも無所属で、現職の秋山浩保氏(49)が、タクシー会社員の鈴木清丞(せいじょう)氏(58)、元市議長の坂巻重男氏(68)の新人2人を破り、3選を果たした。衆院選と同日投票で、投票率は49・14%となり、過去最低だった前回(24・99%)から倍増した。当日有権者数は33万9408人(男16万7466人、女17万1942人)。

 秋山氏は、衆院8区で7選した自民党の桜田義孝氏の総決起大会に出席するなど、衆院選との相乗効果を狙っ…

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171023/0002362.html
柏市長選 現職・秋山氏が3選
10月23日 04時43分
任期満了に伴う千葉県柏市の市長選挙は、22日投票が行われ、現職の秋山浩保氏が3回目の当選を果たしました。

柏市長選挙の開票結果です。
秋山浩保、無所属・現。当選。11万2083票。
鈴木清丞、無所属・新。2万3985票。
坂巻重男、無所属・新。2万2306票。
現職の秋山氏が新人2人を抑えて3回目の当選を果たしました。
秋山氏は49歳。
食品販売会社の役員や経営コンサルタントを経て、前々回、8年前の市長選挙で初当選しました。
秋山氏は「子育ての支援や高齢者の福祉施策の充実を図るとともに中心市街地の活性化にも全力で取り組みたい」と話しています。

7771チバQ:2017/10/26(木) 14:23:58

4857 :チバQ :2017/10/26(木) 14:23:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171026-00000014-mai-soci
<セクハラ訴訟>一部行為を認める 角田市議に慰謝料命じる
10/26(木) 9:36配信 毎日新聞
 ◇栃木県小山市議の懇親会めぐり 宇都宮地裁判決

 栃木県小山市執行部と市議の懇親会でセクハラ行為を受けたとして、市の女性職員が角田良博市議(68)を相手取り、慰謝料などを求めた訴訟の判決が25日、宇都宮地裁であった。今井攻裁判長はセクハラ行為の一部を認め、角田市議に慰謝料など33万円の支払いを命じた。

 判決などによると、女性職員側は、2015年6月の懇親会で、角田市議が背中や腰に手を回してきた▽カラオケで一緒に歌った際に体を引き寄せられた▽会の終了後に「俺の女になってくれ」などと電話が来た--などと主張。角田市議側は、一連の行為はなかったと反論していた。

 判決では、背中や腰に手を回す行為について、女性市議2人の証言が信用できると判断。「女性職員の供述は自然だが、角田市議の供述には一貫性がない」とし、セクハラ行為はあったと認定した。

 一方、他の行為については、「女性職員の主張が変遷しており、供述のみでは事実を認められない」などとして、主張を退けた。

 女性職員の代理人弁護士は「一部認められたことは評価する。他の事実についても女性職員の証言は信用できるもので、控訴の有無について協議したい」と話した。角田市議側の代理人弁護士は「判決をよく見てコメントしたい」と話した。

 この問題などを巡り、市議会は角田市議に対し、議員辞職勧告決議案を9度可決しているが、強制力はない。【野田樹】

7772チバQ:2017/10/26(木) 14:24:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00021344-kana-l14
川崎市議補選:自民公認の新人・本間氏が初当選
10/24(火) 7:07配信 カナロコ by 神奈川新聞
川崎市議補選:自民公認の新人・本間氏が初当選
川崎市議補選の当選証書を受け取った本間氏(右)=川崎市役所
 川崎市川崎区の市議補選(欠員1)が22日投開票され、自民党公認の新人で元衆院議員秘書の本間賢次郎氏(31)が、無所属の元県議・栄居学氏(40)、共産党公認の党地区役員・後藤真左美氏(50)の新人2人を破り、初当選した。


 同補選は道交法違反の罪で有罪判決を受けた元自民党市議の辞職に伴い実施されたもの。市役所で23日、当選証書を受け取った本間氏は「あらためて自民党に議席を与えてもらったので、襟を正して頑張りたい。政令市として国と連携を取ることの重要性を訴えることができた」と話した。

7773チバQ:2017/10/26(木) 21:22:09
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15086747759884
2017年10月23日(月)

鉾田市長に岸田氏 3氏抑え初陣飾る

初当選を決め、万歳三唱する岸田一夫氏(中央)=鉾田市新鉾田の選挙事務所初当選を決め、万歳三唱する岸田一夫氏(中央)=鉾田市新鉾田の選挙事務所
任期満了に伴う鉾田市長選と市議補選(欠員2)は22日、市内21カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人の元市議、岸田一夫氏(61)=無所属=が、いずれも無所属新人の3氏を混戦の末に破り、初当選を果たした。当日有権者は4万667人。投票率は62・26%(前回54・63%)だった。

現職の鬼沢保平氏(64)の引退表明後に3人が相次ぎ立候補を表明。4人の激戦となり、人口減少対策や入札不調が続く「(仮称)鉾田市民交流館」建設問題などを争点に争われた。

岸田氏は現計画での交流館建設に反対の立場。計画の白紙撤回や高齢者福祉、市街地活性化、子育て支援策などが評価された。今年5月末に立候補を表明し、交流館建設反対派を中心に、出身の大洋地区をはじめ市内全域で支持を広げた。

同日午後11時50分すぎ、同市新鉾田の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支持者から拍手や歓声が上がった。岸田氏は「皆さんの不満をなくし、市民が主役の市政を実現したい」と抱負を述べた。

小川一彦氏(58)は終盤に岸田氏を猛追したが、あと一歩及ばなかった。方波見和彦氏(51)は、序盤は優位に選挙戦を進めたものの、終盤の伸びに欠けた。田口清則氏(41)は、知名度不足が最後まで響き、十分に支持を広げられなかった。 (大平賢二)

■鉾田市長選開票結果(選管最終)
当 8,332 岸田一夫 61 無新
‐ 6,492 小川一彦 58 無新
‐ 6,306 方波見和彦 51 無新
‐ 3,153 田口清則 41 無新

【岸田一夫(きしだ・かずお)氏の略歴】鉾田二高体育後援会副会長、同野球部後援会長。当選1回。元鉾田消防署長、鉾田市議1期。亜細亜大卒。鉾田


■鉾田市議補選開票結果
(欠員2、選管最終)
当 7330 石津武吉 63 無元
当 6025 高埜栄治 61 無新
‐ 4812 中根徹也 55 無新
‐ 2484 持丸節男 65 無新

7774チバQ:2017/10/26(木) 21:22:56
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15086746994159
2017年10月23日(月)

桜川市長に大塚氏 2新人破り再選

再選を果たし万歳三唱する大塚秀喜氏(中央)=22日午後9時36分、桜川市阿部田の選挙事務所再選を果たし万歳三唱する大塚秀喜氏(中央)=22日午後9時36分、桜川市阿部田の選挙事務所
任期満了に伴う桜川市長選は22日、市内20カ所で投票が行われ、即日開票の結果、現職の大塚秀喜氏(56)が、元会社員の高橋満氏(72)と元市議の榎戸和也氏(65)=いずれも無所属=の新人2人を破り、再選を果たした。当日有権者は3万6679人、投票率は68・15%(前回75・38%)。

同市長選は、現職の大塚氏と新人の榎戸氏の事実上の一騎打ちとなり、市政の継続か刷新かが問われた。

大塚氏は筑西市との新中核病院問題に道筋をつけるなど1期目の実績を強調しながら、人口減少問題を最重要課題に掲げ、子育てしやすく魅力あるまちづくりを訴えた。後援会を中心に組織戦を展開。白田信夫県議や多くの市議らから全面的な支援を得た。県食と農と水政治連盟(県農政連)をはじめ各種団体、自民党真壁支部、同大和支部、公明党県本部からも推薦を受けるなど、強固な地盤を背景に幅広い支持を集めた。

台風が接近していることから、防災服姿の大塚氏が同市阿部田の選挙事務所に姿を現すと、詰め掛けた支持者からは当選を祝う拍手と歓声が上がった。大塚氏は「皆さんのおかげで2期目、名刺を持たせていただく。住みやすい街、住んでみたい街、誇れる街をぜひつくっていきたい。元気なまちづくりをしていく」と力を込めた。

一方、榎戸氏は市財政の健全化や住民サービスの維持・向上などを訴え、支援者らと手作りの選挙を展開したが、及ばなかった。

高橋氏は、独自の選挙戦を展開した。 (平野有紀)

■桜川市長選開票結果(選管最終)
当 13,723 大塚秀喜 56 無現
‐ 10,570 榎戸和也 65 無新
‐  376 高橋満 72 無新

【大塚秀喜(おおつか・ひでき)氏の略歴】県西総合病院組合長、市社会福祉協議会長。当選2回。元桜川市議2期、真壁町議3期、中央工学校卒。真壁町古城

7775チバQ:2017/10/26(木) 21:24:45
http://www.sankei.com/region/news/171024/rgn1710240037-n1.html
2017.10.24 07:02

川崎市長選、福田氏圧勝 2期目課題は財源確保


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 22日に投開票された川崎市長選で、現職の福田紀彦氏(45)が、自民市議団長を辞して無所属で出馬した吉沢章子氏(53)と共産推薦の市古博一氏(69)を破り、ふたを開けてみれば、2位候補に約28万票差と大差をつけて再選を果たした。待機児童ゼロ化や中学校給食の実現など1期目の公約を着々と進めた福田市政の安定感と将来的なビジョンが多くの支持につながった格好だ。

 「身の引き締まる思い。市政への評価と期待を大切にしていきたい」。一夜明けた23日、福田氏は会見でこう感想を述べ、2期目は「政策を着実に実行し、市民の信頼を積み重ねていく」と意欲を示した。

 福田氏は、幅広い市民で構成する政治団体「川崎の発展を考える会」や業界団体などで構成する「市地域団体連絡会議」などの後押しもあり、3月30日に2期目の出馬を表明。9月には、子育て環境改善や安全対策、産業都市計画など10項目を柱とした新マニフェストを用意し、選挙戦で「内容を細かく精査してほしい」と訴え続けた。

 一方、自民市連内部では告示ぎりぎりまで動きがあった。自民市議の吉沢氏と嶋崎嘉夫氏は、福田氏に対抗する自民公認候補として出馬したい意向を早くから示していた。しかし、2人の意向に反して「勝てる選挙を行う」として、市連が支援を決めたのは福田氏だった。結果、吉沢氏は9月20日に無所属での出馬を表明。長期的視点の財政改革などの訴えは一定の支持を得たが、大きな風を起こすには至らなかった。

 1期目は市民に分かりやすい公約実現で存在感を示した福田氏も2期目は多くの課題がのしかかる。まずは、長期的視野に立った財源確保の問題だ。足元は人口増が進むものの、2030年の約158万人をピークに市の人口は減少に転じる見通しだ。臨海部の大企業からの法人税収に頼らない新たな税収増策や、人口減による税収減を見据えた行財政運営を確実に進められるかが重要だ。

 また、老朽化が進む道路などインフラ整備の負担増への対応や、人口増で通勤ラッシュ時に危険な状態になっている武蔵小杉駅などの安全対策のほか、都市としての防災・減災対策も待ったなしだ。

 若い世代の流入がしばらく続くという追い風を生かしつつ、大胆な市政運営と行財政改革をバランス良く、かつ着実に進められるか。2期目の福田氏の手腕が問われる。(那須慎一、外崎晃彦)

7776チバQ:2017/10/30(月) 16:04:39
http://www.asahi.com/articles/ASKBS7JTZKBSUTNB01R.html
埼玉・上尾市長と議長を逮捕へ 入札情報漏洩の疑い

2017年10月30日12時06分
 埼玉県上尾市のゴミ処理施設業務の入札をめぐり、最低制限価格などを入札参加業者に漏らした疑いがあるとして、埼玉県警は30日、同市の島村穣(みのる)市長(73)と田中守・市議会議長(72)から任意で事情聴取を始めた。業者側からも事情を聴いており、容疑が固まれば、公契約関係競売入札妨害などの疑いで逮捕する方針。捜査関係者への取材でわかった。

 問題になっているのは、同市西貝塚の「西貝塚環境センター」のペットボトル結束機運転管理業務(長期継続契約)の一般競争入札。ペットボトルの圧縮や成形などが業務内容で、入札は今年1月に行われた。市が定める予定価格以下、最低制限価格以上の範囲で、最も低い価格で入札した業者が落札できるというものだった。

 捜査関係者によると、島村市長や田中議長は、最低制限価格などの入札情報を、さいたま市浦和区に本社を置く設備管理会社の役員らに漏らし、入札の公正を害した疑いがあるという。

 記録によると、入札にはこの会…

7777チバQ:2017/10/30(月) 17:24:14
http://www.sankei.com/region/news/171030/rgn1710300001-n1.html
2017.10.30 07:00更新


ふじみ野市長選 高畑市長が3選 埼玉


 任期満了に伴うふじみ野市長選は29日に投開票され、無所属現職の高畑博氏(56)=自民、公明、民進推薦=が無所属新人の元市議、渡辺利文氏(72)=共産推薦=を破り、3選を果たした。

 高畑氏は「市政改革宣言第3章」を掲げ、保育所の待機児童解消や東武線上福岡駅東口整備などを公約。台風21号の被害対策の指揮を執りながら市議16人の支援を受け、現職の知名度を生かして支持を広げた。

 渡辺氏は市政の転換を強調、学校給食費無料化などを訴えたが及ばなかった。

 投票率は29・83%(前回36・06%)で過去最低を更新した。当日有権者数は9万2224人。

7778とはずがたり:2017/10/30(月) 18:36:55
おお,7777♪

8000を目途としているのでそろそろその2ですね〜。
まあそこからそんなに使わないので8500ぐらいでいいかな

7779チバQ:2017/10/30(月) 19:19:09
>>6787
>>7174
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-171030X871.html
上尾市長ら逮捕へ=入札妨害容疑など―埼玉県警
13:02時事通信

 埼玉県上尾市長と市議会議長が、市のごみ処理施設に関する事業の予定価格を業者に漏らしたとして、埼玉県警は30日、公契約関係競売入札妨害などの容疑で、2人の事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。

 事情聴取を受けているのは、埼玉県上尾市の島村穣市長(73)と上尾市議会の田中守議長(72)ら。

 島村市長は、同市職員や市議会議員を経て、2008年の市長選で初当選し、昨年2月の選挙で3選を果たした。田中議長は当選5回で、昨年1月に議長に就任した。

7780チバQ:2017/10/30(月) 19:24:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171030ddlk11010125000c.html
<選挙>越谷市長選 市長に高橋氏 新人の畔上氏破り3選 /埼玉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う越谷市長選は29日投開票され、現職の高橋努氏(74)=無所属=が、元市議の新人、畔上順平氏(41)=同=を破り、3選を果たした。投票率は26・77%(前回31・73%)で過去最低。当日有権者数は27万8141人(男13万7830人、女14万311人)。

 高橋氏は、中核市への移行など2期8年の実績を強調。「安心度埼玉ナンバーワン」を掲げ、防災拠点としての市庁舎建設や流通・工業団地造成、子育て支援の拠点整備などを訴え、支持を広げた。

 自民の推薦を受けた畔上氏は、若さと自民党政権とのパイプをアピール。「停滞する現市政を変え、未来のビジョンを描く」と教育環境の整備や市街地活性化などを訴えたが、及ばなかった。【武田良敬】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 44286 高橋努 74 無現

  29509 畔上順平 41 無新

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 ◇越谷市長略歴

高橋努(たかはし・つとむ) 74 無現(3)

 東埼玉資源環境組合管理者▽県東南部都市連絡調整会議会長[歴]市職員▽市副議長▽県議▽日大

7781チバQ:2017/10/30(月) 19:24:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171030ddlk11010127000c.html
<選挙>ふじみ野市長選 市長に高畑氏 新人の渡辺氏破り3選 /埼玉 /埼玉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴うふじみ野市長選は29日投開票され、現職の高畑博氏(56)=無所属=が新人の市民団体役員、渡辺利文氏(72)=同=を破り、3選を果たした。投票率は29・83%(前回36・06%)で過去最低。当日有権者数は9万2224人(男4万5709人、女4万6515人)。

 高畑氏は「合併特例債による恩恵が減少する今後3年間で、どのようなかじ取りをするのかによって街の将来が変わる。自分以外にかじ取りを託すわけにはいかない」と強調。「今後も子供優先を政策の柱とし、高齢者も安心安全に暮らせる街づくりを目指す」と訴えていた。

 渡辺氏は学校給食費と運動公園、体育館の使用料の無料化や、循環ワゴン車の充実などを訴えたが及ばなかった。【橋本政明】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 20363 高畑博 56 無現

   6790 渡辺利文 72 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇ふじみ野市長略歴

高畑博(たかはた・ひろし) 56 無現(3)

 [元]市副議長▽入間東部消防組合管理者[歴]食品製造業▽上福岡商店会長▽上福岡市議▽川越商高=[自][公][民]

7782チバQ:2017/10/30(月) 20:04:08
http://www.sankei.com/premium/news/171030/prm1710300004-n1.html
2017.10.30 14:00

8票差の当落、多い無効票に異議申し立て「オラの春日部が大変だゾ」しんちゃんも心配する騒動の行方は 

 自民党の圧勝に終わった22日投開票の衆院選。同じ日、アニメ「クレヨンしんちゃん」でお馴染みの埼玉県春日部市の市長選の投開票が行われ、わずか8票差で当落が分かれるというドラマが起きた。現職の石川良三氏(66)が当選したが、敗れた元市議の岩谷一弘氏(51)はこの結果を不服とし、公職選挙法に基づく異議申し出をする意向を固めた。「オラの町が大変だゾ」!!

 無効票にはハートマーク

 「違うだろーっ」ではなく、「嘘だろーっ」。23日未明、超大型で非常に強い台風21号が関東に接近する中、埼玉県東部の春日部市内にある同市体育施設「ウイング・ハット春日部」で、陣営のスタッフとみられる男性の叫び声が響き渡った。

 石川氏 4万8453票

 岩谷氏 4万8445票

 同市長選の開票結果が終わった瞬間だった。

 この日の有効投票数は、9万6898票。8票を有効投票数に対する比率でみると、わずか0・008%。これに対し、無効票が2243票で、2・314%もあった。同市選管によると、無効票には、「ハートマーク」が書いてあるものなどがあったという。

 並び続ける同票数

 「非常に珍しい事態です。過去にこんな僅差の市長選はないのではないか」。埼玉県選挙管理委員会も、驚きを隠さない。

 予兆はあった。衆院選とのダブル選挙の影響もあり、例年なら遅くとも午後11時半には終了する開票作業が、日付が変わっても終わらなかったのだ。
 開票作業自体は、予定の午後9時過ぎにスタート。各投票所から運び込まれた投票箱を開けると、投票係が一斉に開票台の上に投票用紙の山を築き、期日前投票などを除いた当日投票分のおよそ9万の投票用紙をさばく。職員らが慌ただしく走り回る姿が見られた。

 22日午後10時から開票速報が始まり、その後30分おきに発表された。

 最初の速報はともに600票。その後、2800票(同午後10時半)、8000票(同午後11時)、1万6800票(同午後11時半)、2万7600票(23日午前0時報)、4万1600票(同午前0時半報)と、同じ票数が並び続けた。

 「じらすね」。開票所内に神経質な声が響いた。結局、確定速報が流れたのは、23日午前0時51分だった。

7783チバQ:2017/10/30(月) 20:04:27
  「びっくりだゾ」

 「万単位の選挙が8票で決まるなんて。びっくりしている」。春日部市議3期目の任期半ばで出馬した岩谷氏は、産経新聞の取材に胸の内を明かした。「票差がなく、無効票が多い。もう一度調べ直してほしい」

 公選法では、「当選の効力に関し不服がある候補者は選挙管理委員会に異議を申し出ることができる」と定められている。岩谷氏の事務所では、「申し出をすべき」という意見でまとまった。その後、市選管が下した決定に不服があれば、県選管に審査を申し立てることができ、その決定にも不服であれば、さらに高裁に提訴することができるという。

 同市選管は白票は23日中に梱(こん)包(ぽう)してあり、「申し出があっても調べ直すことはない」としている。県選管も「申し出は事務の誤りがあって認められるもの。僅差という理由で調べ直した事例は県内にない」と見解を述べた。

 無効票に隠れた批判票

 「残念ながら、対話、会話はしてきたつもりだが、心が通じなかったのかなと大変な反省をしている。その反省を踏まえて、これから対応していきたい」。投開票日から一夜明けた23日、4選を果たした石川市長は記者会見で、当選会見とは思えないほどの厳しい表情で話した。

 わずかな票差、また、無効票の多さは、有権者の現職批判の意思表示とも受け止められ、報道陣からも、「半分は石川さんへの批判票とも取れる」「これまでのスタンスを変えるか」と厳しい質問が出た。石川市長自身、「反省してます」と繰り返した。

 市内の製造業の男性は「春日部がますます暗くなっちゃう」と嘆く。「石川さん、何もやらないもの。世代交代して変わってほしかった」と批判的だ。

 同市関係者によると、同市政界は、元知事派と元県会議長派に大きく二分されており、今回はそれぞれが別の候補に付いたことから大接戦になったという。

 クレヨンしんちゃんのユーモアあふれるイメージで愛される春日部市だが、今回の選挙結果に岩谷陣営が異議申し出の意向を示したことで、選挙戦は「第2ラウンド」に入った。「オラの町が大変だゾ」!!

              


 春日部市 推計人口は23万5991人(平成29年10月1日時点)。江戸時代は日光街道の宿場町で、鎌倉時代の武家・春日部氏にちなみ、戦後に「粕壁町」から「春日部市」になった。東武鉄道の伊勢崎線と野田線の春日部駅がある。

 人気アニメの「クレヨンしんちゃん」で、主人公の野原しんのすけ一家が暮らす町として有名。桐だんすが特産で、創業家父娘のお家騒動で知られる大塚家具や、島忠など大手家具専門店の専門店の発祥の地でもある。野球の強豪校、春日部共栄がある。

7784チバQ:2017/10/30(月) 23:01:58
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1710300033.html
【上尾市長・市議会議長逮捕】上尾市長、市議会議長ら逮捕 ごみ処理業務の受注めぐり入札妨害、収賄
21:29産経新聞

【上尾市長・市議会議長逮捕】上尾市長、市議会議長ら逮捕 ごみ処理業務の受注めぐり入札妨害、収賄
埼玉県上尾市長の島村穣容疑者(左)と市議会議長の田中守容疑者
(産経新聞)
 埼玉県上尾市のごみ処理施設の業務受注を巡り入札予定価格を漏らしたなどとして、埼玉県警は30日、公契約関係競売入札妨害などの疑いで、上尾市の島村穣市長(73)と田中守市議会議長(72)ら4人を逮捕した。田中容疑者は現金数十万円を受け取ったとして、あっせん収賄容疑でも逮捕。県警は4人の認否を明らかにしていない。

 ほかに逮捕されたのは、さいたま市浦和区の設備会社「明石産業」社長、山田明容疑者(82)と同社社員の伊藤禎甫(ていすけ)容疑者(74)=ともに同区。両容疑者は贈賄容疑でも逮捕された。

 逮捕容疑は昨年12月ごろ〜今年1月ごろ、さいたま市内の飲食店で、山田、伊藤両容疑者が、同月末に行われた上尾市のごみ処理施設「西貝塚環境センター」のペットボトル処理事業の入札の予定価格などを島村容疑者から教えてもらえるよう田中容疑者に依頼し、見返りとして現金数十万円を提供。島村容疑者が同価格などを教え、入札を妨害したとしている。

 島村容疑者は平成15年に市議初当選、20年には市長選で初当選し、現在3期目。田中容疑者は11年に市議選に初当選し5期目。28年1月に議長に就任した。

7785チバQ:2017/10/30(月) 23:02:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171031k0000m040104000c.html
<上尾市贈収賄>ペットボトル処理入札妨害容疑 市長ら逮捕
21:39毎日新聞

 埼玉県上尾市のごみ処理業務に関する入札で、業者に予定価格を漏らしたなどとして、県警捜査2課は30日、同市長、島村穣(みのる)容疑者(73)=同市上=を官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害容疑で、同市議会議長、田中守容疑者(72)=同市愛宕1=をあっせん収賄と同法違反などの容疑で逮捕した。

 さいたま市の設備管理会社「明石産業」社長、山田明容疑者(82)=同市浦和区=と同社社員、伊藤禎甫(ていすけ)容疑者(74)=同=も贈賄などの容疑で逮捕した。

 島村、田中両容疑者の逮捕容疑は昨年12月〜今年1月、さいたま市内の飲食店などで、1月に実施された上尾市のごみ処理施設「西貝塚環境センター」のペットボトル処理業務の一般競争入札を巡り、山田容疑者らに予定価格や最低制限価格を漏らし公正な入札を妨害したとしている。

 田中容疑者は予定価格などを教えるよう島村容疑者に働きかけ、山田容疑者らから報酬として数回にわたり現金数十万円を受け取った疑いも持たれている。

 県警は捜査に支障があるとして4人の認否を明らかにしていない。県警は30日夜、市役所など関係先三十数カ所の家宅捜索に入った。

 ペットボトルの処理業務は3年ごとの契約で、明石産業は前回2014年1月の一般競争入札で9849万円で落札した。今回、同社は最低制限価格7942万円を上回る1億211万円で入札したが、別の業者が落札した。最低制限価格は市長に決裁権があり、市長は価格を知っていた。

 島村容疑者は市職員や市議1期を経て08年の市長選で初当選し、3期目。田中容疑者は1999年の市議選で初当選し、5期目。昨年1月から議長を務めている。島村容疑者は市議時代、田中容疑者と同じ会派に所属し、議員としては田中容疑者の後輩に当たるという。【三股智子、中川友希】

7786チバQ:2017/10/31(火) 13:41:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000041-san-l09
大川市議が栃木市長選出馬表明
10/31(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う栃木市長選(来年4月15日告示、22日投開票)で、大川秀子市議(69)が30日、同市役所で記者会見を開き、無所属で立候補する意向を表明した。「積極的に住民の中に入っていき、地域間の融和を目指す」と決意を語った。同市長選では現職の鈴木俊美氏(67)と元県議の琴寄昌男氏(56)が立候補を表明している。

 大川氏は基本政策として、地域間の融和▽財政健全化▽少子高齢化社会の対応-の3本柱を掲げ、「10の約束」として、安心して子どもを産み育てられる社会▽子供たちの健全育成▽若者が活躍できる環境づくり▽地域産業の活性化-などを挙げている。

 大川氏は合併前の旧栃木市議を3期務め、現栃木市議2期目。市議会議長も務めた。

7787チバQ:2017/10/31(火) 13:42:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171030-00010006-saitama-l11
<上尾入札汚職>市議ら大きな衝撃「前から入札にうわさ」「確証なく追及できず」「議会の責任重大」
10/30(月) 22:41配信 埼玉新聞
 「以前からうわさはあった」「うみを出さなくては」―。島村穣容疑者と田中守容疑者の逮捕に、埼玉県の上尾市議らは大きな衝撃を受けていた。

 「寝耳に水。大変恥ずかしい」。田中容疑者と同じ保守系会派の男性市議は動揺を隠せない。29日夜には田中容疑者と22日投開票の衆院選の結果について電話で話したが、いつもと変わった様子は全くなかったという。男性市議は「前から今回のように入札にまつわるうわさはあったが、よく分からない」と話す。

 昨年2月の市長選で田中容疑者は、島村容疑者の選対本部長を務めた。男性市議は「市民の負託を受けて市議となったのに1人でも逮捕者を出してしまったことは市議会としての責任は重大。議会全体として市民への信頼を取り戻すために対応しなければいけない」と話した。

 別会派の市議も「以前から入札などに関してのうわさがあり、議会で確証がつかめず追及できなかった責任は重い」と語る。

 別の男性市議は「市議としての資質に欠けている。うみを全部出して襟を正していかなくてはいけない」と話していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171030-00010004-saitama-l11
<上尾入札汚職>上尾市長、議長ら逮捕 入札情報漏えいの疑い、ごみ処理巡りあっせん収賄も
10/30(月) 22:12配信 埼玉新聞
<上尾入札汚職>上尾市長、議長ら逮捕 入札情報漏えいの疑い、ごみ処理巡りあっせん収賄も
上尾市役所に捜索に入る県警の捜査員ら=30日午後7時15分ごろ、上尾市本町3丁目の上尾市役所
 埼玉県上尾市のごみ処理業務の入札で、業者に情報を漏らし見返りに現金を受け取ったなどとして、県警捜査2課と上尾署、浦和署は30日、あっせん収賄と公契約関係競売入札妨害、官製談合防止法違反の疑いで、市議会議長の田中守容疑者(72)=同市愛宕1丁目=を、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで、市長の島村穣容疑者(73)=同市上=を、同容疑と贈賄の疑いで、さいたま市浦和区高砂4丁目、設備管理会社「明石産業」の社長ら2人の4人を逮捕、上尾署に特別捜査本部を設置した。県警によると、県内で市長と議長を同時に逮捕するのは初めて。

<上尾入札汚職>上尾市長、議長ら逮捕 入札情報漏えいの疑い、ごみ処理巡りあっせん収賄も
田中守容疑者(左)、島村穣容疑者
 業者側で逮捕されたのは、同社社長の山田明容疑者(82)=さいたま市浦和区高砂4丁目、同社社員の伊藤禎甫容疑者(74)=同市浦和区。県警は4人の認否について、いずれも明らかにしていない。

 逮捕容疑は、今年1月31日に実施された同市西貝塚のごみ処理施設「西貝塚環境センター」のペットボトル結束機運転管理業務の一般競争入札を巡り、田中容疑者は昨年12月〜今年1月の間、さいたま市内の飲食店などで、予定価格や最低制限価格を島村容疑者から教えてもらうよう山田容疑者らから働き掛けを受け、島村容疑者が予定価格や最低制限価格を教えた報酬として数回にわたり、現金数十万円を供与されたなどの疑い。県警は、島村容疑者にも現金が流れていなかったか、慎重に調べる方針。

 県警や市によると、入札には辞退した1社を含む6社が参加。予定価格1億1346万円〜最低制限価格約7942万円の範囲内で、最も低価格で入札した業者が落札できる仕組みだった。同社は約1億211万円で入札、別の2業者が約7980万円で並び、うち1社が抽選で落札した。

 同センターは98年3月に完成し、ごみの収集や受け入れなどを行っている。ペットボトル結束機運転管理業務は収集したペットボトルの圧縮や形成を行う内容で、3年おきに入札を実施。同社は前回の入札で落札していた。15年4月、同センターの入札で不正が行われたとの情報が寄せられ、捜査していた。

 島村容疑者は市職員や市議を経て2008年の市長選で初当選し、現在3期目。田中容疑者は1999年の市議選で初当選し、現在5期目。県市議会議長会会長や全国議長会副会長などを歴任し、昨年1月から3度目の議長を務めている。

 遠藤次朗上尾市副市長は記者会見で「市長と議長が逮捕されたことは、市として誠に遺憾であり、市民の皆さまにご心配をお掛けしたことを深くお詫び申し上げたい。今後は警察の捜査に協力し、しっかりと対応したい。市としても調査を進める」と謝罪した。市議会は「大変重く受け止めている。市議会としても今後、調査及び原因の究明を行うとともに、信頼回復に向けて全力を挙げて取り組んでいく」とコメントした。

7788チバQ:2017/10/31(火) 13:47:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00010014-saitama-l11
越谷市長選、高橋氏が3選 中核市移行を評価、政党色を薄め幅広い層から支持得る
10/29(日) 23:35配信 埼玉新聞
越谷市長選、高橋氏が3選 中核市移行を評価、政党色を薄め幅広い層から支持得る
高橋努氏
 任期満了に伴う埼玉県の越谷市長選は29日投開票され、無所属で現職の高橋努氏(74)が、新人で元市議の畔上順平氏(41)=無所属、自民推薦=を破り、3選を果たした。

 当選の報に高橋氏の事務所は歓喜に包まれた。花束を受け取った高橋氏は「皆さんに感謝でいっぱい。安心度埼玉ナンバーワン、市民が誇れる越谷、いきいき活性化する越谷を目指す」と抱負を語った。

 選挙戦で高橋氏は政党推薦は受けず、政党色を薄めたことで、地盤の民進系のほか、幅広い層から支持を得た。中核市移行など2期8年の実績を強調するとともに、内水排水設備の拡充や子育て世代包括支援センターの設置推進、新保健センター機能の充実などの政策を掲げた。

 畔上氏は41歳の若さをアピールしながら「世代交代」を訴えた。市議1期目の挑戦で若い世代を意識した政策を打ち出したが、若年層の関心は低調で浸透しなかった。

 当日有権者数は27万8141人(男13万7830人、女14万311人)、投票者数は7万4446人(男3万6955人、女3万7491人)、投票率は26・77%(男26・81%、女26・72%)前回(31・73%)を4・96ポイント下回る過去最低だった。

■高橋努氏
【略歴】(1)市長、東埼玉資源環境組合管理者(2)県議、市議(3)日本大学法学部(4)越谷市(5)西新井

【公約】(1)安心度埼玉ナンバー1の越谷(2)市民が誇れる越谷(3)いきいき活性化する越谷を目指す

略歴は(1)職業または肩書(2)経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所の順。埼玉新聞調べ

7789チバQ:2017/10/31(火) 18:06:40
http://www.sankei.com/politics/news/171030/plt1710300050-n1.html
2017.10.30 20:59
【上尾市長・市議会議長逮捕】
市議会のドン、絶大な影響力 業者と蜜月
 上尾市のごみ処理施設の業務受注をめぐり、業者との蜜月関係が明るみに出た市議会議長の田中守容疑者。ある市議は「数年前から田中さんが業者とひそひそと話し込んでいるのを見てきた」と打ち明ける。両者の関係は市議会ではよく知られていたという。

 現在5期目の田中容疑者。「市議会のドン」とも呼ばれ、その影響力は市長の島村穣容疑者にも及んだ。同市議は「市長は人の話はよく聞くし、人間的には温厚。(田中容疑者に)巻き込まれたのではないか」とみている。

 「やっぱり」。島村容疑者についてこう漏らしたのは、新設する上尾市図書館の移転先をめぐり、反対運動を展開した市民団体「上尾の図書館を考える会」の土屋豊子代表。「監査請求で市のお金の使い方を調べたが、らちが明かなかったので訴訟になっている。不透明なお金の使い方を見てきたので、今回の件も起こりうる話だ」と指摘した。

7790チバQ:2017/11/01(水) 11:14:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00010001-chibatelev-l12
市川市長選 元県議会議員の小泉文人氏が立候補へ
11/1(水) 7:50配信 チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)
 11月26日に投開票される市川市長選挙に、元県議会議員の小泉文人氏が立候補する意向を表明しました。

小泉氏
「まち、人、暮らしという軸をもとに360度の包括的なアクションプランを伝えながら、市川市が次のフェーズに進むべく、政策を訴えて戦っていきたい」

 立候補する意向を表明したのは、元県議会議員の小泉文人氏(44)です。小泉氏は会見で、主要駅近くでの大型保育施設の整備や保育士の処遇改善などによる待機児童の解消をはじめ、スポーツ教育の推進、プロスポーツの誘致などを公約に掲げ、「市民一人ひとりの意見をくみ上げながら選挙戦を戦いたい」と意気込みました。

市川市長選 元県議会議員の小泉文人氏が立候補へ
そのほかの市川市長選挙の立候補表明者ら
 市川市長選挙にはこれまでに元市議の高橋亮平氏と県議の坂下茂樹氏、それに元衆議院議員の田中甲氏が立候補する意向を表明していて、現職の大久保博市長は今期限りで引退する意向を示しています。市川市長選挙は11月19日に告示され、26日に投開票されます。

7791チバQ:2017/11/02(木) 18:12:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00010009-saitama-l11
<上尾入札汚職>摘発の業者、業務委託で過去2回不備…作業の遅れ、契約解除も 市、入札の改善検討
11/1(水) 23:13配信 埼玉新聞
 埼玉県上尾市のごみ処理施設「西貝塚環境センター」の入札妨害事件で、贈賄などの疑いで摘発された設備管理会社「明石産業」(さいたま市浦和区)は、以前にも同センターの業務委託を巡って2回にわたり不備があった。市によると、2014年のペットボトル結束機運転管理業務では作業の遅れを指摘され、15年の運転管理業務では落札後に必要な技術者を集められず契約解除になった。市は「教訓を踏まえて改善策を進めている」としている。

 明石産業は12年、同センター運転管理業務の一般競争入札で初めて参加。14年にペットボトル結束機業務を予定価格(1億1400万円)の86・4%の価格で、15年には運転管理業務を予定価格(5億9530万円)の76・9%の価格で落札した。いずれも3年契約だった。

 問題が表面化したのは、明石産業が運転管理業務落札後の15年3月。6日の市議会文教経済常任委員会で、町田皇介市議(上尾政策フォーラム)が同社について質問した。議事録によると、それまでの契約業者が資本金1億〜2億円で従業員2千〜3千人だったのに対し、同社は資本金1千万円、従業員30人で人材派遣の実績しかないこと、上尾支店の住所が市内の一般住宅だったことなどから、業務委託の適格性について問題提起した。

 市側は住所や派遣業務について把握済みと答弁し、「条件が合えば委託契約を結ばざるを得ない」などと答えた。

 その後、9日に同社の入札に「政治的圧力があった」とする文書が出回り、11日に一転して契約解除となった。16日には市議会の一般質問が予定され、この件に関する質問が行われることになっていた。同社には指名停止3カ月の処分が下された。

 市によると、3月1日までに同社が提出した書類に記載された技術者7人のうち1人しか実務経験がなく、他は以前の雇用先などに確認が取れない虚偽の経歴だった。同センターは「6日の時点では審査中だった。11日までに不備が分かった」としている。

 また、14年4月ごろにはペットボトルのリサイクル作業が遅れがちになり、未処理分が施設内に堆積。センター所長から同社に口頭で注意した上、作業員を1、2人増員させ、現場責任者を交代させる措置で、ようやく改善した。

 同事件では、入札情報を漏らしたとして、官製談合防止法違反などの容疑で、市長の島村穣容疑者(73)、市議会議長の田中守容疑者(72)ら4人が逮捕された。田中容疑者は5、6年前に明石産業社長の山田明容疑者(82)らと知り合い、島村容疑者も田中容疑者を通じて同時期に山田容疑者と知り合ったとみられる。

7792チバQ:2017/11/02(木) 18:12:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000041-asahi-soci
埼玉の入札妨害、業者は過去に契約解除 告発文書届く
10/31(火) 13:23配信 朝日新聞デジタル
 埼玉県上尾市発注のゴミ処理施設「西貝塚環境センター」の業務の入札情報を業者に漏らしたなどとして、市長や市議会議長らが逮捕された事件で、この業者が2年前に同センターの別の業務を落札した後、市から契約を解除されていたことが、県警や市議会関係者への取材でわかった。

 この業者は設備管理会社「明石産業」(本社・さいたま市)。入札の記録によると、同社は2015年2月に行われた同センターの本体業務「運転管理業務」の一般競争入札に参加し、4億5780万円で落札した。

 しかし入札直後、市議会関係者らに「政治的圧力があった」などと書かれた告発文書が送られ、当時の市議会でも取り上げられた。同年3月中旬、市は契約を解除。「責任者などの実務経験が確認できなかった」として、契約の条件を満たしていないと判断したという。当時の議事録によると「口利きなどあったか」との市議の質問に市側は「事実として一切ございません」と否定している。県警はこの入札でも不正がなかったか、経緯を調べる。

 県警は31日朝、市長の島村穣(みのる)容疑者(73)、市議会議長の田中守容疑者(72)、明石産業社長の山田明容疑者(82)ら4容疑者を送検した。

朝日新聞社

7793チバQ:2017/11/03(金) 09:33:00
>>7772
栄居元県議は民主系とφ(..)

7794チバQ:2017/11/03(金) 12:07:07
>>7778
来年、茨城県議選
再来年、統一地方選
ですから、茨城県議選が終わった頃が新スレのタイミングですかねー

7795チバQ:2017/11/03(金) 12:11:34
>>7790
民進系勢揃いってかんじですね

7796チバQ:2017/11/03(金) 12:16:22
>>7733
村越も出馬模索か

7797チバQ:2017/11/06(月) 10:19:17
https://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-201711053339-2017.html
甲州市長選が告示
11月05日 18:02UTYニュース

任期満了に伴う甲州市長選挙が告示されました。
現職と新人、あわせて3人の選挙戦となっています。
甲州市長選に立候補したのは届け出順に新人で元市職員の荻原博夫さん66歳、同じく新人で前の市議の相沢俊行さん62歳、現職の田辺篤さん72歳の3人です。
今回の市長選は甲州市発足以降の田辺市政、3期12年の評価が最大の争点となっていて、今月12日に投票と開票が行われます。
一方、きょう告示された都留市長選は現職の堀内富久さんが無投票で再選を果たしました。

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171106k0000m010088000c.html
<都留市長選>堀内富久氏が無投票で再選
00:01毎日新聞

 都留市長(山梨県)

堀内富久氏(68)=無現=が無投票で再選。

7798チバQ:2017/11/06(月) 10:38:05
http://www.sankei.com/region/news/171106/rgn1711060020-n1.html
2017.11.6 07:01

甲州市長選に現新3氏が立候補 田辺市政12年の評価争点


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 任期満了に伴う甲州市長選が5日に告示された。届け出順に、元市職員で会社顧問の新人、荻原博夫氏(66)▽元市議で英会話塾役員の新人、相沢俊行氏(62)▽4選を目指す現職の田辺篤氏(72)-の3人が立候補した。いずれも無所属。合併による誕生から12年間の田辺市政への評価が争点となりそうだ。

 荻原氏は塩山上塩後の選対事務所で出陣式を行い、後援会など約150人の支援者が集まった。同氏は「市政が変わらないと次世代にツケを回す」と「市民本位の市政」を主張。外国語の看板の拡充で観光客誘致やブドウ農園などの宣伝を図るほか、勝沼ぶどうの丘の収益向上や老人福祉センター再建など高齢者福祉の充実を訴えた。

 相沢氏は塩山三日市場の自宅近くの広場で出陣式。同地区の支援者や後援会など約150人が集まった。

 同氏は「市政の停滞を続けるのか、新たな活性化を目指すのか。市の未来を諦めないための選挙だ」と市政刷新をアピール。高校生までの医療費無料化、農業参入の促進と若者雇用の創出、英語教育の充実、「勝沼ぶどうの丘」の集客力倍増などを訴えた。

 田辺氏は塩山下於曽の選対事務所で出陣式。後援会など約500人が集まり、国会議員や県議、JA幹部らも応援に駆けつけた。

 同氏は「民意を伺いながら市発展に全力を尽した」の3期の実績を強調。峡東ワインリゾート構想や東京五輪の事前合宿誘致への意欲を語り、「大きな花を咲かせられれば、住んでよかった甲州市を実感してもらえる」と訴えた。

 市選挙管理委員会によると、投票は12日午前7時〜午後8時に31カ所で行われる。有権者数(4日現在)は2万7726人。

7799チバQ:2017/11/06(月) 10:38:50
http://www.sannichi.co.jp/article/2017/11/06/00232479
【都留市長選】対立派閥が出ず無風に 施策軌道へ手腕に注目
山梨日日新聞

7800チバQ:2017/11/06(月) 10:41:30
http://www.sankei.com/region/news/171106/rgn1711060019-n1.html
2017.11.6 07:01

都留市長に堀内氏が無投票再選 CCRC推進に意欲


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 任期満了に伴う都留市長選が5日に告示され、無所属現職の堀内富久氏(68)が立候補した。ほかに届け出がなく、同氏の無投票による再選が決まった。

 堀内氏は都留市中央の選対事務所近くの広場で当選報告会を開き、支援者とともに壇上で万歳した。

 同氏は集まった約400人を前に、無投票となった結果について「4年間の実績が市民に評価されたということだと思う」と支持を感謝した。その上で、「明日から全身全霊で市政の推進に取り組む」と改めて決意を示した。

 同氏は「4年前掲げた政策を有言実行で進めてきたが、すべて終わったわけではない」とし、高齢者が移住して生涯活躍できるまちづくり(CCRC)などの推進に意欲を示した。

 堀内氏は新たな政策として、市民が安心して安全に暮らせる「セーフコミュニティ」の実現を目指す考えを示した。取り組みを進める世界保健機関(WHO)への登録を行う過程で、市民のけがや事故を予防するまちづくりをしていくとしている。

7801チバQ:2017/11/06(月) 18:19:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171103-00010003-chibatelev-l12

市川市長選 村越祐民氏が立候補表明 市長選立候補表明者は5人に


11/3(金) 10:27配信

チバテレ







チバテレ(千葉テレビ放送)

 11月26日に投開票される市川市長選挙に、元衆議院議員の村越祐民氏が立候補する意向を表明しました。

村越氏
「市民の皆さんの力を引き出す、知恵を生かすことで、まさにオンリーワンのまちとしてもっと市民の皆さんに満足してもらえる街づくりができると思う。」

 立候補を表明したのは、元衆議院議員の村越祐民氏43歳です。先の衆院選で千葉5区からの立候補を断念した村越氏。2日の記者会見で村越氏は、これまでの大久保市政について「市民に対し、積極的な政策を打ち出せていなかった」と批判しました。その上で「大久保市長を担ぎ出した一人として、責任を取らなければならないと思った」と出馬に至った経緯を語りました。村越氏は、保育士の処遇改善や待機児童の解消、小中学生を対象とした短期留学の制度づくりなどを主な政策に掲げています。
.





市川市長選 村越祐民氏が立候補表明 市長選立候補表明者は5人に


市川市長選挙 その他の立候補表明者ら


 市川市長選挙を巡ってはこれまでに元市議の高橋亮平氏と県議の坂下茂樹氏、元衆議院議員の田中甲氏、それに元県議の小泉文人氏が、立候補を表明しています。市川市長選挙は11月19日に告示され、26日に投開票されます。

7802チバQ:2017/11/06(月) 18:28:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171103-00000045-san-l12
市川市長選 村越氏が出馬表明 千葉
11/3(金) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う市川市長選(19日告示、26日投開票)で元衆院議員の村越祐民氏(43)が2日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。「市政を超改革する」と意欲を示した。

 村越氏は「多様な価値観を尊重。市民が市政に参加する仕組みを整え、市民の力と知恵を引き出す。教育環境や福祉を充実。小中学生の短期海外留学や地元商店街の活性化などを行う」と語った。政党については「すべての野党に推薦を求めていきたい」とした。

 同市長選をめぐっては元市議の高橋亮平氏(41)と県議の坂下茂樹氏(42)、元衆院議員の田中甲氏(60)、前市議の小泉文人氏(44)が立候補を表明している。

7803チバQ:2017/11/06(月) 21:39:27
市川市長選

【自民系】
坂下茂樹:自民県議(2011年初当選)1974年生まれ
    2015年県議選結果◇市川市(定数6-7)
    当 20213 赤間正明 53 公現
    当 19838 坂下茂樹 40 自現
    当 19453 守屋貴子 47 民新
    当 18600 岡田幸子 64 共現
    当 18514 鈴木衛 63 自現 >>7741 出馬断念
    当 17500 プリティ長嶋 60 無現
       7701 水野文也 53 維現

小泉文人:民主県議→自民市議 1973年生まれ
 2003年県議選当選
 2007年県議選当選(民主公認)
 2009年千葉5区から民主党出馬模索
 2009年市川市長選落選
 2011年市川市議選当選
 2015年市川市議選当選(自民公認)
>>6531>>6728
政務活動費での切手大量購入問題

【非自民系】
村越祐民;民進元代議士 1974年生まれ
 2003年県議選当選
 2003年千葉5区当選
 2005年千葉5区落選
 2009年千葉5区当選
 2012年千葉5区落選
 2014年千葉5区落選
 2017年千葉5区出馬断念

田中甲  1957年生まれ
 略
 1993年旧千葉4区さきがけ当選
 1996年千葉5区民主党当選
 2000年千葉5区民主党当選
 2003年千葉5区尊命落選
 2005年千葉5区出馬せず 
 2009年千葉5区みんなの党落選
 2012年比例維新落選

高橋亮平 1976年生まれ
 2003年市川市議選当選
 2007年市川市議選再選
 2009年市川市長選落選(みんなの党推薦)  田中甲が支援>>1738
 2010年松戸市政策推進研究室長>>2387




2009年市川市長選>>1769
大久保博 38620 無新  民主、村越祐民衆院議員(5区)や千葉市長、保守系市議らの支援
小泉文人 35132 無新  自民前衆院議員、薗浦健太郎氏(5区)と渡辺博道氏(6区)の支援
高橋亮平 34739 無新  民主の生方幸夫衆院議員(6区)や、みんなの党の田中甲(5区)県連代表
一条強  1579 無新

7804チバQ:2017/11/07(火) 07:21:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171106ddlk19010057000c.html
<選挙>甲州市長選/甲州市議選 告示 市長選、現新3氏選挙戦に 12日投開票 市議選は無投票 /山梨
11月06日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う甲州市長選が5日、告示され、いずれも無所属で、元公務員の新人、荻原博夫氏(66)▽元市議の新人、相沢俊行氏(62)▽現職で4期目を目指す田辺篤氏(72)の3人が立候補を届け出た。12日に投開票される。【滝川大貴、田中理知、井川諒太郎】

 荻原氏は午前11時から市内の自宅前で出陣式に臨んだ。支援者ら約150人を前に、高齢化社会や国際化の進展を踏まえ、次世代を見据えたまちづくりを進めると主張。「40年間の公務員経験を生かして、きめ細かな政策を実行していく」などと訴えた。参院議員の宮沢由佳氏らの激励文も読み上げられた。

 相沢氏は午前10時から市内で第一声。集まった約70人を前に、高校卒業時までの医療費無償化や英語教育の充実、高齢者が安心できるまちづくりなどの公約を披露。「移り住みたい甲州市に変えよう」と述べ、現市政からの変革を訴えた。衆院議員の堀内詔子氏からのメッセージも披露された。

 田辺氏は午前11時から同市の事務所前で出陣式を開いた。支援者ら約500人が集まり、堀内氏のほか、衆院議員の中谷真一、参院議員の赤池誠章両氏らが駆けつけた。「甲州市は日本有数の『観光立市』。市民が愛着と誇りを持てるようにしたい」と述べた。午後からは選挙区内を選挙カーで回った。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は2万7726人(男1万3295人、女1万4431人)。

 ◇市議選は無投票

 任期満了に伴う市議選も5日に告示され、定数と同数の18人が立候補し、無投票で当選が決まった。市議選が無投票となるのは2005年に甲州市が誕生して以降、初めて。当選者の内訳は現職10人、元職1人、新人7人。党派別では公明1▽共産1▽無所属16だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇甲州市長選立候補者 (届け出順)

荻原博夫(おぎはら・ひろお) 66 無新

 介護サービス会社顧問[歴]塩山市職員組合執行委員長▽甲州市社協老人福祉センター長▽駒大

相沢俊行(あいざわ・としゆき) 62 無新

  英語塾役員[歴]県立高校教諭▽山梨大非常勤講師▽市議▽シカゴ大院

田辺篤(たなべ・あつし) 72 無現(3)

  東山梨行政事務組合管理者[歴]県議▽塩山商工会長▽塩山市長▽成城大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇甲州市議選当選者(定数18、届け出順)

広瀬明弘 57 [元]団体職員(2)無現

中村勝彦 44 農業 (4)無現

丸山国一 62 会社役員 (4)無現

岡部紀久雄 67 保護司 (2)無現

高野浩一 48 農業 (1)無新

高畑一幸 53 石材会社役員 (2)無現

黒川武雄 58 社福法人役員 (2)無現

広瀬一郎 52 党副支部長 (1)公新

平塚悟 37 自営業 (1)無新

飯島孝也 44 会社員 (1)無新

日向正 69 不動産賃貸業 (2)無現

飯島武志 74 [元]塩山高校長 (1)無新

夏八木盛男 69 農業 (4)無現

川口信子 70 党地区委員 (3)共現

青柳好文 59 PTA副会長 (1)無新

小林真理子 40 学習塾代表 (1)無新

広瀬宗勝 78 農業 (4)無現

広瀬重治 68 団体役員 (3)無元

7805チバQ:2017/11/07(火) 07:22:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171106ddlk19010066000c.html
<選挙>都留市長選/都留市議補選 告示 市長選、堀内氏が無投票再選 市議補選は3氏立候補 /山梨
11月06日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う都留市長選が5日、告示され、無所属現職の堀内富久氏(68)以外に立候補の届け出がなく、無投票再選が決まった。一方、同日告示された市議補選(改選数1)には新人2人、元職1人の計3人が立候補を届け出て、選挙戦となった。

 堀内氏は市内で支持者らを前に「『道の駅つる』が開設され、東部地域の悲願の産科分娩も来年4月1日に再開される。市をもっともっと前に進めていく」などと2期目の抱負を述べた。

 堀内氏は県議から2013年の市長選に立候補し、新人同士の選挙戦を制して初当選した。健康な高齢者を市外から迎え入れて人口を増やす「生涯活躍のまち・つる(CCRC)」に取り組んでいる。

 市議補選は12日に投開票される。4日現在の選挙人名簿登録者数は2万6027人(男1万2658人、女1万3369人)。【小田切敏雄】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇都留市長略歴

堀内富久(ほりうち・とみひさ) 68 無現(2)

 [元]電気設備工事会社役員[歴]県議▽大月法人会副会長▽谷村高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇都留市議補選立候補者(改選数1-3、届け出順)

志村武彦 50 警備会社社長 無新

庄司寛 62 警備会社役員 (2)無元

宮下安利 73 建築会社役員 無新

7806チバQ:2017/11/08(水) 20:34:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00010004-saitama-l11
<上尾入札汚職>逮捕の市長と議長が辞職「市政に混乱」 出直し市長選は12月10日告示、17日投開票
11/8(水) 15:28配信 埼玉新聞
 埼玉県上尾市発注のごみ処理業務を巡る入札妨害事件で、市議会は8日、臨時会を開いた。官製談合防止法違反などの疑いで10月30日に逮捕され、辞表を提出した市長の島村穣容疑者(73)の辞職に同意し、島村容疑者は8日付で辞職した。市選挙管理委員会は市長選の日程を12月10日告示、17日投開票と決めた。

 議会事務局によると、島村容疑者は辞意の理由を「市政に混乱を来した責任を痛感した」としている。あっせん収賄などの容疑で逮捕された市議会議長の田中守容疑者(72)も8日、代理人を通じて議員辞職願を副議長に提出し、臨時会で許可された。

7807チバQ:2017/11/09(木) 11:35:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000017-san-l11

上尾出直し市長選 鈴木市議が出馬意向 県議の名前も浮上


11/9(木) 7:55配信

産経新聞



 上尾市の入札情報漏洩(ろうえい)事件で、市長の島村穣容疑者(73)=公契約関係競売入札妨害などの疑いで逮捕=の辞職に伴う出直し市長選に、鈴木茂同市議(62)が立候補する意向であることが8日、分かった。県議の出馬も取り沙汰されている。市長選は12月10日告示、17日投開票の日程で行われる。

 鈴木氏は公立中学校教諭を経て、平成23年の市議選で初当選し、現在は2期目。同市選挙管理委員会は24日にも立候補予定者説明会を開催する。

 この事件をめぐっては、島村容疑者のほか、市議会議長の田中守容疑者(72)=同=も辞職した。同市のある市議は、新しい市長像について「私利私欲で動く人にはなってほしくない」とした上で「経営能力のある人になってもらい、新しい感覚で市政を動かしてほしい」と期待を込めた。事件を受け、市議のもとには市民から「税金を返してくれ」といった不満の声も届いているという。

 JR上尾駅近くで飲食店を営む男性は「お客さん同士で『もういい加減にして』という会話をよく聞く。あきれている人が多い」と市民の市政離れを心配していた。

7808チバQ:2017/11/09(木) 18:36:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201711/CK2017110902000146.html
国政から転身、再挑戦、県議… 19日告示 市川市長選 5人が立候補表明 混戦模様

2017年11月9日


 元衆院議員二人に現・元県議、元市議が続々-。十九日に告示される市川市長選では、これまでに五人が立候補を表明した。うち二人は前々回の市長選(二〇〇九年)に続き、二回目の挑戦。混戦模様となった同市長選で、五人のこれまでの動きなどを探った。 (保母哲)
 最初に出馬を表明したのは、元市議の高橋亮平さん(41)。高橋さんは前々回の市長選で敗れたが、雪辱を期すため今年三月末で中央大特任准教授を辞職。準備を整え、五人の中で最も早く街宣活動などに取り組んできた。〇三年から二期、市議を務めた。
 現職市長の大久保博さん(68)=二期目=が今期限りでの引退を表明したのは八月二十九日だった。市長に近い人や市議の中にも「三選出馬するのでは」との声があったが、大久保さんは記者会見で「年齢のこともあるし、世代交代が必要だと思う」と淡々と話した。
 これを受け自民党市川市支部は候補者の選定に入った。市選出の現職県議二人が名乗りを上げたものの、坂下茂樹さん(42)を推薦することを決めた。ところが、県連は二人の推薦を打ち出したため、市議団は猛反発。結局、坂下さんに一本化することになった。
 大久保さんの引退を知った元衆院議員の田中甲(こう)さん(60)。「不出馬への合点のいく説明がない。市民が安心して暮らせる市にしたい」と、市長選に出馬することを明らかにした。市川市議、県議を経て、一九九三年から三期、衆院議員を務めた。
 前々回の市長選に出馬した元県議の小泉文人さん(44)も、再挑戦の機会をうかがっていた。大久保さんから携帯電話に「三選不出馬」の電話があったといい、「市長選に出たい、との思いが強まった」。〇五年から県議二期、一一年からは市川市議を務めた。
 今月二日に出馬表明した元衆院議員の村越祐民さん(43)は、〇三年と〇九年当選で、今年十月の衆院選に再出馬するとみられていた。会見では「生まれ育った市川の街のため、九月に市長選出馬を決断した」と、国政からの転身理由を説明した。
 高橋さん、坂下さん、小泉さんは〇三年の統一地方選・市川市議選に初出馬。村越さんは同時に行われた県議選市川市選挙区で初当選した。このため田中さんを除く四人は「二〇〇三年組」とも評され、年齢も近い。田中さんと村越さんは、〇三年と〇九年の衆院選千葉5区で議席を争った。
 市川市は衆院選小選挙区が千葉5区と6区に分かれており、政党を変わった人もいる。こうした市の「政界地図」の複雑さが、今回の市長選の混戦の背景にある-との見方もある。
     ◇
 市長選と同時に市議補選(被選挙数二)も行われる。投開票はいずれも二十六日。
◆「人への投資」などテーマに5人登壇
 市川市長選に向けた公開討論会が十日午後七時から、市文化会館小ホールで開かれる。市内在住の有権者を対象に、市川青年会議所が主催する。参加無料で、事前申し込み不要。
 登壇するのは、既に立候補を表明している五人。「人への投資」「まちづくり」などをテーマに意見を交わすことにしている。

7809チバQ:2017/11/10(金) 11:16:33
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017111002000151.html
上尾市議会 後任議長で朝まで紛糾
08:10東京新聞

上尾市議会 後任議長で朝まで紛糾
新議長が就任あいさつをした時、議場の時計は午前1時28分を示していた。臨時会はこの後、午前5時44分まで続いた=上尾市議会で
(東京新聞)
 上尾市のごみ処理施設の業務を巡る入札情報漏えい事件の余波を受け、八日午前から開かれた市議会臨時会が紛糾した。火種となったのは、あっせん収賄容疑などで逮捕された田中守容疑者(72)の議員辞職に伴う新議長の座。異例の長時間のドタバタ劇を経て、全ての議事が終わったのは九日午前五時四十四分だった。

 臨時会では同時に逮捕された島村穣(みのる)容疑者(73)の市長辞職願への同意などが予定されていたが、八日朝に田中容疑者も議員辞職願を提出。二人の辞職自体は全会一致ですんなりと認められたものの、昼休憩に入ってから空転が始まった。

 議長だった田中容疑者が所属していた最大会派の新政クラブは、空席となった議長職に再び自会派からの擁立を模索。一方で他会派は「逮捕者が出た会派が議長を出すのはふさわしくない」「強行するなら本会議に出席しない」と反発した。本会議が再開されないまま、会派間の駆け引きは日付をまたいで続いた。

 最終的に新政クラブが公明党の議員を議長に推すことを決定。未明に行われた議長選で、過半数の票を集めた公明党の道下文男さんが新議長に選出された。新政クラブの小林守利代表は記者団に「皆さんが容認できないということで苦渋の決断をした」と語った。

 市議会はその後、入札情報漏えい事件を調査する特別委員会の設置を決めた。

 ◇ 

 上尾市選挙管理委員会は九日、田中容疑者の議員辞職に伴う市議補欠選挙を、市長選と同じ十二月十日告示、十七日投開票の日程で行うことを決めた。 (井上峻輔)

7810チバQ:2017/11/11(土) 21:35:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201711/CK2017111102000159.html
神栖市長選あす告示 防災アリーナ建設争点に 3新人が立候補予定

2017年11月11日


 神栖市長選は十二日、告示される。これまでに無所属の新人三人が立候補を表明。十月の住民投票で「見直しに賛成」の票が多数を占めた防災アリーナの建設をどうするのかが、大きな争点になる。住民投票の結果に反して、建設続行を表明した保立一男市長は、新市長に判断を委ねる考えを示している。投開票は十九日。 (酒井健)
 立候補を予定するのは表明順で、市議の伊藤大さん(44)、元県議の石田進さん(59)、市議の境川幸雄さん(57)の三人。市内の医師不足解消と、医療体制の立て直しを最重要課題に挙げるのは共通するが、アリーナ建設は見解が分かれる。
 伊藤さんは「現計画のまま続行。縮小しても、財源を地域医療に充て、医師を確保することはできない」と主張する。
 石田さんは「住民投票の結果を尊重し、運営費を含めた総事業費をできる限り節約する方向で見直す」と訴えている。
 境川さんは「当初から推進の立場。市議会でも(建設への)賛成討論をした。国との土地利用の約束もある」と強調する。
 防災アリーナは総事業費百七十一億円で、五月に着工。鉄骨地上二階建て、延べ床約一万九千平方メートルで、メインアリーナに音楽ホールや温水プールを併設する。災害時の一万人分の一時避難所の機能も持つ。
 十月一日の住民投票では、二千三百三十票差で見直し賛成が、反対を上回った。しかし、今期で引退する保立市長は「工事を中止したら、業者への賠償など三十八億円が、市民の負担になる」などとして、計画通りの建設続行を表明。現在も基礎工事が続いている。
 ただ、今後の建設について「次期市長には、自分からは何も言えない」と、新市長に判断を委ねる姿勢を示している。
 選挙人名簿登録者数は七万六千八百二十七人(十月九日現在)。

7811チバQ:2017/11/11(土) 21:36:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000548-san-pol
上尾市長選 畠山県議と鈴木市議が立候補へ
11/9(木) 18:58配信 産経新聞
上尾市長選 畠山県議と鈴木市議が立候補へ
上尾市の島村穣市長が辞意を表明したことを受け開催された臨時会=8日、上尾市本町(写真:産経新聞)
 埼玉県上尾市の入札情報漏洩(ろうえい)事件で、市長の島村穣容疑者(73)=公契約関係競売入札妨害などの疑いで逮捕=の辞職に伴う出直し市長選に、鈴木茂同市議(62)が立候補する意向であることが8日、分かった。県議の出馬も取り沙汰されている。市長選は12月10日告示、17日投開票の日程で行われる。

 鈴木氏は公立中学校教諭を経て、平成23年の市議選で初当選し、現在は2期目。同市選挙管理委員会は24日にも立候補予定者説明会を開催する。

 この事件をめぐっては、島村容疑者のほか、市議会議長の田中守容疑者(72)=同=も辞職した。同市のある市議は、新しい市長像について「私利私欲で動く人にはなってほしくない」とした上で「経営能力のある人になってもらい、新しい感覚で市政を動かしてほしい」と期待を込めた。事件を受け、市議のもとには市民から「税金を返してくれ」といった不満の声も届いているという。

 JR上尾駅近くで飲食店を営む男性は「お客さん同士で『もういい加減にして』という会話をよく聞く。あきれている人が多い」と市民の市政離れを心配していた。

7812名無しさん:2017/11/11(土) 22:04:31
>>7811

畠山稔県議:民進党、連合組織内(JAM)
http://www.rengo-saitama.jp/html/vote2011/ageo.html

鈴木茂市議:無所属(だが、民進党市議3人と同一会派)
http://www.city.ageo.lg.jp/site/shigikai/062112011101.html

7813名無しさん:2017/11/12(日) 20:48:47
東京・利島村長選
現職の前田福夫氏再選 33年ぶり選挙
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171113/k00/00m/010/038000c
毎日新聞2017年11月12日 18時42分(最終更新 11月12日 18時42分)
投票率は94.05% 棄権有権者は15人

 任期満了に伴う東京都利島村長選は12日、投開票され、無所属で現職の
前田福夫氏(74)が再選した。投票率は94.05%だった。

 今回の選挙は前田村長のほか、元職の梅田和久氏(71)、元村議で新人の
前田隆夫氏(64)の無所属3人が立候補し、同村長選としては33年ぶりの
選挙戦となった。

 当日有権者数は252人(男138人、女114人)。即日開票の結果、前田村長が
98票で当選し、梅田氏は93票、前田隆夫氏は39票だった。選挙を棄権した
有権者は15人だった。【柳澤一男】

7814チバQ:2017/11/12(日) 22:22:22
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15104004585445
2017年11月12日(日)

元市職員・大部氏 高萩市長選出馬へ


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来年3月1日に任期満了となる高萩市長選で、元市職員の大部勝規氏(59)が立候補する意思を固めたことが11日、分かった。近く正式に表明する。

茨城新聞の取材に対し、大部氏は「市の財政状況などを見ても、道の駅整備構想やJR高萩駅前への民間ホ…

7815チバQ:2017/11/13(月) 18:38:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00010003-tvkv-soci
横浜市議が林市長を刑事告発
11/13(月) 18:20配信 tvkニュース(テレビ神奈川)

横浜市議会の議員が横浜市の林文子市長を刑事告発していたことがわかりました。

横浜市議会の太田正孝議員は、林市長が市内のプロスポーツの開幕戦でチームに花輪を贈ったことは公職選挙法に違反しているとして、横浜地検に告発しました。告発状などによりますと、林市長はおととしの2月から10月にかけて5回、市長選挙への立候補を予定していながら、「横浜熱闘倶楽部」という団体の会長の名義でチームに寄付をしたとしています。これについて、林市長は…。横浜地検では、この告発状を13日までに受理していて、調べを進めています。

7816チバQ:2017/11/14(火) 19:17:31
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20171114/2874799
日光市長選、大嶋氏出馬正式表明 「民間企業経験活かし市政に新風を」

11月14日 朝刊

日光市長選への出馬を正式表明する大嶋氏=13日午前、日光市役所
 任期満了に伴い来年4月に予定される日光市長選で、出馬の意思を固めていた元市議、大嶋一生(おおしまかずお)氏(52)=同市小代=は13日、市役所で記者会見を開き、「民間企業経営や議員の経験を活かし、市政に新風を吹き込みたい」などと述べ、無所属で立候補することを正式に表明した。

 大嶋氏は、合併から間もなく12年となる同市について、「合併特例債の措置も終わりを迎え、人口減少社会も到来する。先を見据えた経営戦略で、地に足を付けた市政運営に取り組まなくてはならない」と指摘。

 「継承すべきは継承し、改めるべきところは改める」「『日光プライド』を醸成する」という基本方針を挙げた上で、財政基盤を築き安全安心に暮らせる「強い日光」、超高齢化社会における市民に「優しい日光」、「人が輝く日光」づくりに向け、施策を展開する考えを示した。

7817チバQ:2017/11/14(火) 22:27:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171114ddlk19010095000c.html
<選挙>甲州市長選 田辺氏4選果たす 「実績を評価」 /山梨
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う甲州市長選が12日投開票され、無所属現職の田辺篤氏(72)が、いずれも無所属新人で、元市議の相沢俊行氏(62)▽元公務員の荻原博夫氏(66)を破って4選を果たした。投票率は62・04%で、前回を10・02ポイント下回った。

 田辺氏は同日夜、当選確実の一報を受けて選挙事務所で万歳を繰り返し、支持者らと喜びを分かち合った。

 報道陣に「住みたいと思ってもらえるまちづくりを進める。甲州市の発展のために力を尽くしたい」と抱負を語った。勝因については「外を飛び回ってきた実績を評価してもらえたと思う」と振り返った。

 市長選は、3期にわたって市政のかじ取り役を務めた田辺市政への評価が最大の争点となった。

 田辺氏は果物やワインのトップセールスをはじめとした実績を強調。甲州市を「観光立市」としてもり立てるとして市政継続を訴えていた。選挙戦では約20団体から推薦を受け、組織力を生かしながら幅広い層への浸透を図った。

 相沢氏は英語教育の充実や高校卒業時までの医療費無償化などを主張。荻原氏は高齢化を踏まえた町づくりの必要性を訴えていた。【滝川大貴】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 8083 田辺篤 72 無現

  5494 相沢俊行 62 無新

  3339 荻原博夫 66 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇甲州市長略歴

田辺篤(たなべ・あつし) 72 無現(4)

 東山梨行政事務組合管理者[歴]県議▽塩山商工会長▽塩山市長▽成城大

7818チバQ:2017/11/14(火) 22:32:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171114ddlk08010129000c.html
<選挙>神栖市長選 告示 新人三つどもえ アリーナなどで論戦 /茨城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う神栖市長選が12日告示され、いずれも無所属の新人で、元市議の伊藤大氏(44)▽元県議の石田進氏(59)▽元市議の境川幸雄氏(57)の3人が届け出た。市が建設中のアリーナや、医療体制の維持などを巡って論戦を繰り広げる。【岩本直紀】

 伊藤氏は、同市平泉1のスーパー前で応援する市議や支援者を前に演説した。アリーナについて「建設続行を決意した保立(一男)市長の意思を尊重し、市政を継続する」と主張。また「心配な医療や医師不足の問題についても全力で取り組む」と強調した。

 石田氏は、同市大野原5の選挙事務所で第一声。アリーナについて「15年間の管理運営費を含めて約171億円を投じるのは誰が考えてもおかしい」と述べ、現行計画を批判。「医療問題や津波対策に力を入れてほしいという市民の声を受け止めたい」と訴えた。

 境川氏は、同市日川の駐車場で出陣式。争点のアリーナ建設には触れず、「財源を有効活用できるよう企業経験を生かした事業仕分けと検証をやりたい」と提案。また「公平・公正な市の実現と、市の発展のために尽くす約束を果たしたい」と呼び掛けた。

 投票は19日午前7時から午後6時まで市内35カ所で行われ、同日午後7時半から市民体育館で即日開票される。

 11日現在の選挙人名簿登録者数は7万6852人。

………………………………………………………………………………………………………

 (届け出順)

伊藤大(いとう・ひろし) 44 無新

 不動産会社社長▽行政書士事務所代表[歴]市議▽帝京大中退

石田進(いしだ・すすむ) 59 無新

 [元]県議[歴]波崎町国際交流協会会長▽旅行会社社長▽市議▽東海大

境川幸雄(さかいがわ・ゆきお) 57 無新

 [元]市議[歴]会社員▽鹿島地方事務組合議会議長▽神栖高

7819チバQ:2017/11/16(木) 15:42:06
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171116-00197504-toyo-bus_all
J1鹿島の地元「神栖」がハコモノ行政に大揺れ
11/16(木) 6:00配信 東洋経済オンライン
J1鹿島の地元「神栖」がハコモノ行政に大揺れ
11月上旬に現場を訪れると、基礎を作っている真っ最中だった(記者撮影)
 それは災害時の安息所か、はたまた無用のハコモノか――。

 公共施設の建設可否をめぐり、茨城県の神栖(かみす)市が揺れている。同市は千葉県との県境に位置し、国内屈指のコンビナートである鹿島臨海工業地帯を抱え、潤沢な税収を後ろ盾にした手厚い行政サービスに定評がある。

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 利根川を挟んだ対岸の千葉県銚子市からも移住者が相次ぐほどで、『都市データパック 2017年版』(小社刊)の住みよさランキングでも全国814市区中、41位と上位に位置する。

 そんな神栖市で争点になっているのが、2019年6月に開業予定の防災アリーナだ。市内中心部の神栖中央公園内に設置予定で、今年5月に着工し、体育館や音楽ホール、プールなどの複合施設で、スポーツ大会や音楽イベントの舞台となるほか、「災害時には避難所や救護スペースとしての役割も担う」(同市施設管理課)という。総工費は約121億円を見込む。

 防災アリーナの建設計画は、足掛け10年以上の巨大プロジェクトだ。2006年に国の研究機関の跡地(約21.5ヘクタール)の払い下げが決まり、広大な土地の活用策として公園が整備され、さらにその一画に防災アリーナが建設されることとなった。

■住民投票でまさかの“建設見直し”

 ところが、この市の命運を懸けたこの構想に「待った」がかかった。10月1日に実施されたアリーナ建設をめぐる住民投票で、規模縮小を求める票が過半数にのぼったのだ。

 「音楽ホールもプールもすでに存在する。重複する建設はいらない」と、住民投票を請求した市民団体「かみす市民の会」共同代表の伯耆(ほうき)進氏は力を込める。

 「ハコモノにお金をかける前に、地域医療を充実してほしい。救急車を呼んでも、病院に搬送されるまで1時間もかかる現状は異常だ」(同氏)

 氏が問題視するのは、アリーナにかかる費用だ。市によれば、建設費と15年間の運営費の合計は171億円。昨年秋にアリーナの詳細を知り、その巨額の建設費に驚いた。すぐさま地元有志とともに見直しの声をあげ、再考を求める署名運動を始めた。

 今年5月に市に提案した住民投票は議会で可決され、10月の住民投票につながった。「(建設見直しの)賛成が多数に上る自信はなかった」と伯耆氏は振り返る。

 だが、住民投票の結果は思わぬ方向に動く。投票から5日後の10月6日、現職の保立(ほたて)一男市長は記者会見で「計画どおりアリーナ建設は継続」すると明言したのだ。

 そもそも住民投票は、賛否を問う政策や手続きについて定めた条例を議会が可決することで実施される。今回、神栖市で行われた住民投票について定めた条例には、投票結果について市長および市議会は「尊重しなければならない」としか記載されていない。そのため、投票結果に沿わない判断を下しても違法性はない。

 そのため、市側はアリーナ建設はすでに着工しており、今から見直せば設計変更や工事の現状復帰、さらに発注済み資材のキャンセル料など、総額38億円もの費用がかかるという試算を根拠に計画の見直しを拒んでいる。

 また、争点の1つになっている音楽ホールやプールも、神栖市の施設管理課は「建設予定のホールは300席ほどで、市内には同規模のものはない。プールももともとは市民の要望を受けて計画に盛り込んだもので、災害時は生活用水としても活用できる」とする。

 他方で、「仮に見直すとしても、住民投票によって建設途中の公共施設を見直した例は過去に無く、どのような手続きが必要か分からない」(同)と困惑しているのも実情だ。

 いずれにせよ、住民投票の結果に沿わない市の姿勢に、見直し派からは「市民の声を尊重していない」(伯耆氏)という批判の声が上がっている。

7820チバQ:2017/11/16(木) 15:42:31
■悲鳴を上げる建設会社

 さらに、ここに来て混乱に拍車がかかっている。神栖市では11月12日告示、19日投開票のスケジュールで、任期満了に伴う市長選を予定していた。

 現職の保立市長は今年6月時点で高齢を理由に不出馬を表明し、後継者指名もしないとしていた。アリーナ建設に計画当初から携わっていた市長だったが、住民投票で見直しの票が多数に上っても、引退表明は撤回しなかった。

 そのため、アリーナの運命は新市長の手に委ねられることとなった。市長選に立候補している新人3人は推進派、見直し派、立場不表明と完全に立場が分かれているもようで、選挙後のアリーナの行く末は予測不能だ。

 こうした計画縮小を求める市民と、推進派の行政との板挟みとなり、悲鳴を上げているのは現場の建設会社だ。

 見直しの対象となっているプールの施工を請け負うある企業は、「市や元請け企業から連絡は来ておらず、報道からでしか何が起こっているのかわからない。契約に基づいて粛々と建設を進めるほかないが、万が一見直しとなった場合は実損が出るため、早く決めて欲しい」とこぼす。

■新市長はどう判断するのか

 今回のアリーナは市営の施設ではあるものの、完成後は民間企業が運営する契約(PFI)となっている。

 プールや音楽ホールは運営企業にとり、安定的な収益源だ。それらがなくなれば十分な収益が見込めないため、「建設を見直すなら事業から撤退する、と通告してきた業者もいる」(施設管理課)。

 元請けである清水建設らが市に提出した資料によれば、建設には150社以上もの業者が名を連ねる。記者がアリーナの建設現場を訪れた11月上旬時点では、基礎工事の真っ最中だった。

 今後、工程表どおりに工事が進めば、年末にかけて建物の外観が現れ、年明けからは内装工事も始まる。「見直しの時期が遅れるほど、補償金の額も増えていく」(施設管理課)。

 仮に次期市長が建設見直しを求めても、10年以上前から続く計画を覆し、数十億円もの補償を市長の一存で決められるのか、という問題も残る。選挙自体は今週日曜日に投開票となる。はたして、民意を受けて選ばれた新市長はどのような判断を下すのか。

一井 純 :東洋経済 記者

7821パリ行最終便:2017/11/18(土) 09:29:09
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017111802000124.html
5新人が出馬か 市川市長選あす告示

08:10東京新聞

 任期満了に伴う市川市長選は十九日告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で、元市議の高橋亮平さん(41)、県議の坂下茂樹さん(42)=自民推薦、元衆院議員の田中甲(こう)さん(60)、元県議の小泉文人さん(44)、元衆院議員の村越祐民さん(43)=民進、共産、自由、社民、市民ネットワーク千葉県推薦=の五人。二十六日に投開票される。

 高橋さんは最も早い九月中旬に立候補を表明。前々回の市長選(二〇〇九年)に続く挑戦で、「新しい市川を築きたい」と訴える。

 坂下さんは県議を辞しての出馬。国や市の財政が苦しいとして「いまは課題が山積している。市民と一緒に乗り越えたい」と主張。

 田中さんは県議などを経て衆院議員三期を務めた。「市民が安心して暮らせるように」と語り、「自然豊かな文教都市」を掲げる。

 小泉さんも前々回に続いて市長選に挑む。「ヒトが主役のマチづくり」を前面に、「市川が次のステージに向かうために」と強調。

 村越さんは県議を経て衆院議員二期を務めた。「生まれ育ったまちのために」と、各野党などが連携する「市民連合」方式で臨む。

 同時に実施される市議補選(被選挙数二)には、六人が出馬の準備を進めている。内訳は新人五人、元職一人。選挙人名簿登録者数は四十万七百三十人(十月九日現在)。 (保母哲)

7822チバQ:2017/11/18(土) 11:32:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00000052-san-l11
深谷市長選には加藤市議が出馬
11/18(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う深谷市長選(来年1月28日投開票)で、新人の同市議、加藤利江氏(68)が17日、記者会見し、無所属で出馬すると表明した。同市長選は3選を目指す現職の小島進氏(57)と新人で元県議の加藤裕康氏(72)も出馬表明をしている。

 加藤利江氏は市が進める花園IC拠点整備に税金50億円が投入される計画を批判し、「税金投入の是非を問う政策選択の選挙にしたい。同整備事業は税金投入から民間資金活用に転換する」と訴えた。

 また、「市長選に女性候補の立候補は初めて」と強調、女性の視点を生かした政策実現に意欲を示した。

 加藤利江氏は同市出身。市議4期で副議長も経験。福祉施設管理者。

7823チバQ:2017/11/18(土) 11:35:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00000003-ibaraki-l08
3新人、激しい舌戦 神栖市長選19日投票
11/18(土) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
任期満了に伴う神栖市長選は19日午前7時から午後6時まで投票が行われ、同7時半から同市溝口の市民体育館で即日開票される。大勢判明は同10時ごろの見通し。有権者は7万6852人(11日現在)。

立候補しているのは、いずれも無所属新人で、不動産業の伊藤大氏(44)、元県議の石田進氏(59)、元市議の境川幸雄氏(57)の3人。市内2病院の再編統合を含む地域医療の問題や、規模見直しの賛否を問う住民投票が10月に実施された防災アリーナ整備事業の方針などを巡って舌戦を繰り広げている。

伊藤氏は、18年の議員経験と若さをアピールし、医師確保や企業誘致などへのトップセールス、子育てや教育環境の充実などを公約に掲げ、市内全域をくまなく回り支持拡大に奔走。現職の保立一男市長の推薦を受け、現市政を継承し、アリーナや病院統合問題では現計画の推進を訴える。

石田氏は、県議3期の経験と人脈を生かし、地域医療の再建、地震や津波に備えた防災・減災対策の拡充を重点施策として強調。アリーナや病院統合の現計画をそれぞれ見直す考え。12日の出陣式には元神栖町長と前市長も応援に駆け付けた。地盤の波崎地区のほか全域で支持拡大を狙う。

境川氏は、「公平・公正な市民ファースト神栖」を掲げ、「神栖、波崎の垣根なく、市民の声が届く市政を実現する」と訴える。32年の企業勤務の経験を生かして、地元企業との連携や防災・減災対策の再構築、事業仕分けの実施を公約とし、票の掘り起こしに努める。 (関口沙弥加)

【神栖市長選立候補者】(届け出順敬称略)
■伊藤大(いとうひろし) 44 不動産業 無新
【略歴】平成物産社長、伊藤行政書士事務所代表。元神栖市議当選3回、同町議当選2回。帝京大中退。大野原

■石田進(いしだすすむ) 59 元県議 無新
【略歴】旅行会社グリーンネット社員。元同社役員、波崎青年会議所理事長、県議当選3回、波崎町議当選1回。東海大卒。知手中央

■境川幸雄(さかいがわゆきお) 57 元市議 無新
【略歴】県サッカー協会理事、市体育協会常任理事。元市議当選2回、市サッカー協会長、花王社員。神栖高卒。知手

7824とはずがたり:2017/11/19(日) 21:49:13
https://twitter.com/ryohey7654/status/932066809414426624
高橋亮平?
@ryohey7654
フォローする @ryohey7654をフォローします
その他
11時から市川駅北口にて#高橋亮平 の#市川市長選挙 に向けての第一声を行います。
党派を超えて多くの皆さんに応援に来ていただいています。
生方幸夫 代議士(立憲民主党)、柿沢未途 代議士、岡野純子 氏(希望の党)、音喜多駿 東京都議(無所属)、鈴木建邦 渋谷区議(民進党)…

7825とはずがたり:2017/11/19(日) 21:51:06

市川市長選 村越氏が出馬表明 千葉
2017.11.3 07:05
http://www.sankei.com/smp/region/news/171103/rgn1711030051-s1.html

千葉県市川市長選に見る民主党のドロドロ:小泉文人、高橋亮平、薗浦健太郎、村越祐民
2009-11-27 06:37:11
https://ameblo.jp/kawai-n1/entry-10397759576.html

2017-10-27
市川市長選挙2017、候補者の経歴紹介【ステルス選挙活動の疑惑】
http://www.politic.tokyo/entry/2017/10/27/185302

2017年10月8日 / 最終更新日 : 2017年11月18日 住み街ナビ編集部 市川市ナビ
2017年市川市長選の立候補者は?高橋氏vs坂下氏vs田中氏vs村越氏vs小泉氏の大混戦!
http://sumimatinavi.com/2017/10/08/2017%E5%B9%B4%E5%B8%82%E5%B7%9D%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%81%AE%E7%AB%8B%E5%80%99%E8%A3%9C%E8%80%85%E3%81%AF%EF%BC%9F%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%B0%8F%E3%81%A8%E5%9D%82%E4%B8%8B%E6%B0%8F%E3%81%AE/

7826チバQ:2017/11/20(月) 04:17:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171120k0000m010068000c.html
<神栖市長選>元県議の石田進氏が初当選

11月19日 22:33

 神栖市長(茨城県)

 元県議の石田進氏(59)が初当選。元市議の伊藤大氏(44)▽元市議の境川幸雄氏(57)を破る。投票率は54.91%。

 確定得票数次の通り。

当22933 石田  進<1>無新

 12870 伊藤  大 無新

  5719 境川 幸雄 無新

7827チバQ:2017/11/20(月) 21:49:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171120ddlk12010055000c.html
<選挙>市川市長選/市川市議補選 告示 市長選、5新人の混戦 現市政継承か刷新か争点 /千葉

00:00

 任期満了に伴う市川市長選は19日告示され、いずれも無所属新人で元衆院議員の村越祐民(43)=共産、自由、社民、民進推薦▽元市議の高橋亮平(41)▽元県議の小泉文人(44)▽元県議の坂下茂樹(43)=自民推薦▽元衆院議員の田中甲(60)����の5氏が立候補を届け出た。引退を表明した大久保博市長(68)による2期8年の市政の継承か刷新かが争点となっている。

 ◇市議補選も告示

 市議補選(改選数2)も同日告示され、元職1人、新人5人の計6人が立候補。

 投票はいずれも26日に市内78カ所で行われ、即日開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は40万1012人(男20万3716人、女19万7296人)。【小林多美子、青木英一、秋丸生帆】

 ◆候補者の訴え(届け出順)

 ◇透明な市政運営行う 村越祐民 43 無新

 午前11時過ぎ、JR市川大野駅前で、第一声を上げた。民進党の長浜博行県連代表や小西洋之参院議員、共産党の市川市議らが応援に駆けつけた。

 現市政を「政策の決定過程がブラックボックスになっている」と批判し、市民との対話集会を毎月開いて、市民の声を取り入れる市政運営を行うと強調。大久保市長が掲げる同駅と船橋法典駅間の新駅設置計画を見直すとした上で、「市民の困りごとを一つ一つなくしていく」と述べ、市民サービス充実を訴えた。

 ◇政治を変える矢面に 高橋亮平 41 無新

 希望の党の柿沢未途衆院議員や、音喜多駿都議らが駆けつけ、JR市川駅前で午前11時に第一声を上げた。今回は2度目の挑戦だ。

 市川が県内最多となっている待機児童問題を例に挙げ「誰が政治家になるかで街の価値、皆さんの暮らしが大きく変わる。このままの街でいいのか」と主張。現在の政治を一部の政党や一握りの人たちだけが得をしていると批判し、「政治を変えるのは市民一人一人の力。私が(市長として)皆さんの代わりに矢面に立つ」と訴えた。

 ◇この街の「足」になる 小泉文人 44 無新

 午前11時40分、JR本八幡駅南口で第一声を上げ、千葉光行・前市川市長が駆けつけた。また、行徳駅前では、同市選出で自民党の鈴木衛県議が応援演説した。

 2度目の挑戦となる今回は「でこぼこ道や電柱で狭い道があるこの街の『足』になりたい」と主張。具体策として、65歳以上の高齢者と、3歳未満の子供を持つ保護者、障害者を対象にした市内バス運賃の一律100円化やタクシー代補助チケット発行、公営駐輪場無料化などを訴えた。

 ◇市民の命と財産守る 坂下茂樹 43 無新

 市川市鬼高のショッピングモール駐車場で午前11時に第一声。自民党の国会議員や、引退を決めた大久保市長らが応援に駆けつけた。

 「大久保市長の後継者としてバトンを受け取りたい。国、県としっかりと一緒に事業を進めていく」と語り、「私は自民唯一の推薦候補。政治は継続が必要だ」と強調した。また「政治の原点は市民の命と財産を守ること」と述べ、3次救急病院の誘致や待機児童の解消、駅のホームドア設置などを訴えた。

 ◇人脈を駆使して実現 田中甲 60 無新

 JR本八幡駅北口で午前11時過ぎ、川井敏久・前松戸市長や地元の行徳が地盤の市議らを迎えて、第一声を上げた。

 待機児童問題については「総合して保育を行うステーション作りや空き教室を保育園として使うことなど、解決のため真剣に取り組む」と強調。将来の外環道開通に伴う総合交通体系の必要性を主張し、京成線の高架化・立体化も「やらなければならない最大の問題。県議や国会議員時代の人脈を駆使して実現したい」と訴えた。

7828チバQ:2017/11/20(月) 21:49:47
………………………………………………………………………………………………………

村越祐民(むらこし・ひろたみ) 43 無新

 [元]衆院議員[歴]IT会社員▽県議▽旧民主党青年局次長▽外務政務官▽会社顧問▽早大院中退=[共][由][社][民]

高橋亮平(たかはし・りょうへい) 41 無新

 [元]市議▽一般社団法人理事長▽NPO法人代表理事[歴]松戸市審議監▽中大特任准教授▽明大

小泉文人(こいずみ・ふみと) 44 無新

 [元]県議[歴]番組制作会社契約社員▽衆院議員公設秘書▽市議▽青学大中退

坂下茂樹(さかした・しげき) 43 無新

 [元]県議▽市青少年相談員▽市消防団員[歴]県議秘書▽市議▽日本文化大=[自]

田中甲(たなか・こう) 60 無新

 [元]衆院議員▽不動産会社長▽公益財団法人監事[歴]市議▽県議▽一般社団法人専務理事▽立教大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市川市議補選立候補者(改選数2��6、届け出順)

中町圭 39 婚活会社社長 無新

星健太郎 37 [元]早大助教 無新

石崎英幸 48 [元]参議員秘書 (1)無元

吉住威典 74 [元]公民館館長 無新

大久保貴之 39 食品会社社長 無新

冨田嘉敬 46 鍼灸院経営 無新

7829チバQ:2017/11/20(月) 21:53:23
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-105180189.html
神栖市長に石田氏 初当選、三つどもえ制す

05:31

茨城新聞

(茨城新聞)

任期満了に伴う神栖市長選は19日、市内35カ所で投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県議の石田進氏(59)が、不動産業の伊藤大(ひろし)氏(44)、元市議の境川幸雄氏(57)=いずれも無所属=の新人2人を破り、初当選を果たした。当日有権者は7万6213人。投票率は54・91%(前回44・91%)だった。
 現職の保立一男氏(72)が6月に引退表明後、3人が立候補して激戦となった市長選は、市内2病院の再編統合を含む地域医療の問題や、10月に住民投票が実施された建設中の防災アリーナ整備事業などを焦点に争われた。
 石田氏は「みんなでつくる新しい神栖市」を掲げ、県議3期の経験と人脈を強調。地域医療と福祉の充実、地震や津波に備えた防災・減災対策の拡充を重点施策として訴えた。防災アリーナ事業については「住民投票の結果を尊重すべき」とし、「市民の声に寄り添い、削減できるものがないか調査検討したい」と現計画を再考する方針を示した。8人の市議や元神栖町長、前市長らの支援を受け、アリーナ見直し賛成派や地盤の波崎地区を中心に支持を広げた。
 同市知手の石田氏の選挙事務所には地元選出の衆院議員、額賀福志郎氏らが駆け付け、当選が決まると、詰め掛けた支持者から拍手や歓声が上がった。
 石田氏は「多くの方が最後まで支えてくれた。皆さんの勝利。医療も防災の問題も、市民の声を一つにまとめて前に進め、皆さんと新しい神栖をつくっていく」と力を込めた。
 一方、伊藤氏は現職の保立氏の推薦を受け、現市政の継承を主張して支援者らとともに支持拡大に奔走したが、及ばなかった。
 境川氏は、会員制交流サイト(SNS)などを活用したが、支持を広げられなかった。 (関口沙弥加)
 【石田進(いしだ・すすむ)氏の略歴】旅行会社グリーンネット社員。当選1回。元同社役員、波崎青年会議所理事長、県議当選3回、波崎町議当選1回。東海大卒。知手中央
 ■神栖市長選開票結果(選管最終)
当 22,933 石田進 59 無新
-  12,870 伊藤大 44 無新
-  5,719 境川幸雄 57 無新

7830チバQ:2017/11/20(月) 21:57:17
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017112002000163.html
市川市長選告示 混戦模様 5新人が第一声

08:10

 任期満了に伴う市川市長選は十九日告示され、いずれも無所属新人で、元衆院議員の村越祐民さん(43)=民進、共産、自由、社民、市民ネットワーク千葉県推薦、元市議の高橋亮平さん(41)、元県議の小泉文人さん(44)、元県議の坂下茂樹さん(43)=自民推薦、元衆院議員の田中甲(こう)さん(60)の五人が立候補を届け出た。現職市長が二期で引退を表明したのを受けた選挙で、国会議員や地方議員経験者による混戦となった。二十六日に投開票される。 (保母哲、美細津仁志)

 村越さんの出陣式には各党議員や労組役員らも出席。野党共闘の市民連合方式で臨むため、村越さんは「これまで一緒に活動できなかった人と大きな成果を上げたい」。JR市川大野駅などでも第一声を行った。

 高橋さんはJR市川駅に続いて行徳駅前で第一声。「選挙の争点は既存の政党・政治家にこのまま続けてもらうか、改革するかだ」と強調。「将来を担う子どもたちのために、市川を改革したい」と訴えた。

 小泉さんは事務所で出陣式、続くJR本八幡駅で第一声。前々回の市長選(二〇〇九年)で落選したことから「八年間に蓄積した政策を訴える」。ダウンジャケットにスニーカー姿で支援者と自転車で街宣した。

 坂下さんは商業施設駐車場で出陣式。自民党の国会議員や県議、市議らがそろい、坂下さんは「市民の声を市政に反映させたい。誰もが住んで良かったと思える、感じられる市川にしたい」と声を張り上げた。

 田中さんは行徳駅前での出陣式で「(しばらく)政治活動を停止していたが、今回の選挙で復活させた。市民の役に立ちたい」。市南部の振興策などを引き合いに、市政にも「バランスと循環を」と力をこめた。

 同時に実施される市議補選(被選挙数二)には、六人が立候補を届け出た。いずれも無所属で、内訳は新人五人、元職一人。期日前投票所は市役所仮本庁舎など十三カ所に設けられた。選挙人名簿登録者数は四十万一千十二人(十八日現在)。

◇市川市長選立候補者(届け出順)

◆村越祐民(むらこしひろたみ) 43 無新 

 (元)衆院議員・外務政務官・県議▽青山学院大 =民共由社ネ  <公約>(1)保育士確保に注力、待機児童問題に決着(2)公民館など公共施設を使いやすく、魅力的にする(3)政策決定プロセスを開示、月1回の説明集会を開く

◆高橋亮平(たかはしりょうへい) 41 無新

 NPO法人代表理事(元)大学特任准教授・市議▽明大         <公約>(1)子育てと仕事の両立・女性活躍社会(2)子どもが夢とチャンスを持てる教育(3)地域のコミュニティー再生と福祉充実(4)都市基盤整備と交通事情解消

◆小泉文人(こいずみふみと) 44 無新 

 (元)市議・県議・衆院議員秘書▽青山学院大中退           <公約>(1)人口増加(目標55万人)(2)待機児童の即刻解消(3)ごみの収集回数見直し(4)公共施設の利用料見直し(5)固定資産税の減額(都市計画税の減額)

◆坂下茂樹(さかしたしげき) 43 無新 

 市消防団員(元)県議・市議・県議秘書▽日本文化大 =自  <公約>(1)保育園・放課後保育クラブ(障がい児含む)、高齢者施設の待機者対策(2)救命率、消防力、減災強化(3)医療体制充実(4)事故・渋滞・狭あい道対策

◆田中甲(たなかこう) 60 無新 

 会社役員(元)衆院議員・県議・市議▽立大          <公約>(1)市長給与の大幅削減とさらなる行財政改革(2)災害を想定し徹底した人命救済システム(3)京成線の立体化を含む総合交通体系の整備(4)電線の地中化

7831チバQ:2017/11/20(月) 22:47:09
http://www.sankei.com/region/news/171120/rgn1711200039-n1.html
2017.11.20 07:03

市川市長選告示 5氏が舌戦
 任期満了に伴う市川市長選は19日告示され、届け出順にいずれも無所属新人で、元衆院議員の村越祐民氏(43)=民進、共産、自由、社民推薦、元市議の高橋亮平氏(41)、元県議の小泉文人氏(44)、前県議の坂下茂樹氏(43)=自民推薦、元衆院議員の田中甲氏(60)の計5人が立候補を届け出た。5氏はそれぞれ出陣式や“第一声”を行い、舌戦を開始した。

 待機児童や交通渋滞、教育環境、行財政改革などが課題となっている。

 また、市長選と同じ日程で行われる市議補選(欠員2)には新人5人と元職1人の計6人が立候補を届け出た。

 投票は市内78カ所で26日午前7時から午後8時まで行われる。午後9時15分から国府台市民体育館で即日開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は40万1012人。

                   ◇

 ◆村越祐民氏 市民の声を市政に反映

 午前11時からJR市川大野駅前で「第一声」。民進や共産、無所属などの参院議員や県議、市議らが応援に駆けつけ、約80人(陣営発表)が集まった。

 村越氏は「市民の声を市政に反映させる。毎月、タウンミーティングを開き、市長と市民が直接対話する。光り輝く市川に」と強調。具体的な取り組みとして、大規模開発には反対する立場を表明し、待機児童や燃えるゴミ回収問題、公共施設利用料など、市民が困っている身近な課題に対処することを訴えた。

 陣営は拳を突き上げて「絶対勝つぞ」と気勢を上げた。

 ◆高橋亮平氏 子供の未来へ向け改革

 午後1時半から、行徳駅前で街頭演説を行った。「新市川」と書いた緑色のノボリが林立。若手の東京都議や近隣の政治家らが応援に駆けつけた。

 高橋氏は「市川市長選が始まった。誰を選ぶかによって街の価値や市民の暮らしが大きく変わる」として待機児童問題を解消できなかった現市政を批判。

 その上で「停滞する市政をこのままにしていいのか。諦めず、将来を担う子供たちのためにも未来に向けて大きく改革していく。皆さんとともに戦っていきたい」と訴え、市民と握手。選挙カーで遊説に向かった。

 ◆小泉文人氏 住民の交通手段を充実

 午前11時半ごろからJR本八幡駅南口で「第一声」。約100人(陣営発表)が集まり、8年ぶりの挑戦に気勢を上げた。

 この間、市議として市民との対話で政策をブラッシュアップ。「『町・人・暮らし』をモットーに、市川市が新しいステージへ上がるために、大きな塊となって前に進まなければならない」と訴えた。

 具体的な政策として「65歳以上や3歳児未満(保護者)、障害者らに対し市内バスのワンコイン(100円)化を実現し、タクシー補助チケットを発行する」として、市民の交通手段充実などを訴えた。

 ◆坂下茂樹氏 命を守る市政実現する

 午前11時から市川市鬼高の商業施設前で、自民の国・県議ら支援者約1千人(陣営発表)を前に「第一声」。引退する大久保博市長が「後継候補」として市政継続を呼びかけた。

 坂下氏は「救急医療を拡充する。駅ホームドア設置を進める。命を守る市政を実現する」と強調。さらに「保育行政を継承し、保育施設をさらに増やす。誰もが住んでよかったと感じられる市川市をつくる」と支持を訴えた。

 坂下氏は、トレードマークという白色スニーカーに履き替え、選挙カーを従えて、ランニングで遊説に出発した。

 ◆田中甲氏 子供育てる環境を整備

 午前11時から、JR本八幡駅北口で「第一声」。市議ら支援者約200人(陣営発表)が集まる中で、「将来の町のために、国政で培った人脈やネットワークを生かし、すばらしい行政サービスの地域にしていきたい」と意気込みを語った。

 具体的には、「子供たちを育てる環境を整えなければならない」と、待機児童問題に言及。また、「京成電鉄の立体化によって町の価値を高め、市の総合交通体系のグランドデザインをつくって判断していく」などと訴え、元国会議員としての人脈・経験をフルに生かしていくと約束した。

7832チバQ:2017/11/20(月) 22:47:22
             ◇ 

 ◇市川市長選 (届け出順)

村越(むらこし) 祐民(ひろたみ) 43 無新 

元衆院議員(外務政務官・県議・会社員)青学大             【民】【共】【由】【社】

    

高橋(たかはし) 亮平(りょうへい) 41 無新 

NPO法人代表理事(市議)明大                    

小泉(こいずみ) 文人(ふみと) 44 無新 

元県議(市議・衆院議員秘書)青学大中退                

坂下(さかした) 茂樹(しげき) 43 無新 

前県議(市議・県議秘書)日本文化大                  【自】

田中(たなか)  甲(こう) 60 無新 

会社役員(衆院議員・県議・市議)立教大

7833チバQ:2017/11/20(月) 22:55:24
>>7803
>>7825
市川市長選

■村越祐民
>民進党の長浜博行県連代表や小西洋之参院議員、共産党の市川市議らが応援
民進、共産、自由、社民、市民ネットワーク千葉県推薦

■高橋亮平
>希望の党の柿沢未途衆院議員や、音喜多駿都議ら

■小泉文人
>千葉光行・前市川市長が駆けつけ〜自民党の鈴木衛県議が応援演説

■坂下茂樹 
>自民党の国会議員や、引退を決めた大久保市長らが応援に駆けつけた。
https://www.youtube.com/watch?v=_SyiKP7v_HI
大久保博市川市長 と 渡辺博道自民党衆議院議員の応援演説

■田中甲
>川井敏久・前松戸市長や地元の行徳が地盤の市議ら

7834チバQ:2017/11/21(火) 19:16:42
11月19日(日)に市川市にお住まいの男女1,131人から回答

http://go2senkyo.com/articles/2017/11/21/33556.html
【市川市長選】田中氏・坂下氏・村越氏 横一線。高橋氏と小泉氏が追い上げる【電話世論調査】
任期満了に伴う市川市長選が11月19日告示されました。現職の大久保博市長は早い段階から不出馬を表明。その結果、元衆院議員の村越祐民氏(43)、元市議の高橋亮平氏(41)、元県議の小泉文人氏(44)、前県議の坂下茂樹氏(43)、元衆院議員の田中甲氏(60)の計5名が立候補。混戦が予想されています。

選挙ドットコムでは、都議選・衆院選に続き、電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて、市川市長選に関する電話世論調査を行い、取材で得た情報を加味して情勢分析を行いました。なお、今後も全国で行われる注目の選挙を取り上げ、情勢調査を実施します。ぜひご参考ください。
※電話調査の実施をご検討の方はこちらよりお問い合わせください。

市川市長選に関する調査は、11月19日(日)に市川市にお住まいの男女1,131人から回答を得ました。

電話調査と取材による分析の結果、元衆院議員の田中甲氏(60)・前県議の坂下茂樹氏(43)・元衆院議員の村越祐民氏(43)の3名が激しく競り合っています。元市議の高橋亮平氏(41)が3名を追い上げ、元県議の小泉文人氏(44)も懸命に追いかけています。

まだ4割半ばが投票先を決めておらず、投票日に向けて情勢が変化する可能性も考えられます。





新人5名で大混戦。田中氏・坂下氏・村越氏が横一線


19日に告示された市川市長選にはいずれも無所属新人で、

村越祐民(むらこし・ひろたみ)氏(43)
民進党、共産党、自由党、社民党、市民ネットワーク千葉県推薦
元衆議院議員

高橋亮平(たかはし・りょうへい)氏(41)
元市議

小泉文人(こいずみ・ふみと)氏(44)
元県議

坂下茂樹(さかしたしげき)氏(43)
自民党推薦
前県議

田中甲(たなかこう)氏(60)
元衆院議員

の計5名が立候補しています(届け出順)。

電話調査と取材による分析の結果、元衆院議員の田中甲氏(60)・前県議の坂下茂樹氏(43)・元衆院議員の村越祐民氏(43)の3名が横一線で激しく競り合っています。元市議の高橋亮平氏(41)は追い上げ、元県議の小泉文人氏(44)も懸命に追いかけています。

ただ、今回の市長選では現職が不出馬となり、新人の立候補者が5名と混戦になっていることからか、4割半ばが投票先を決めておらず、投票日に向けて情勢が変化する可能性も考えられます。特に女性の5割強が投票先を「まだ決めていない」と答えていることから、どの候補が女性からの支持を集められるかによって、今後の情勢が大きく変化する可能性があります。

省略

7835とはずがたり:2017/11/21(火) 21:11:54
市川市長選もケイオス。
http://www.politic.tokyo/entry/2017/10/27/185302http://sumimatinavi.com/2017/10/08/2017%E5%B9%B4%E5%B8%82%E5%B7%9D%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%81%AE%E7%AB%8B%E5%80%99%E8%A3%9C%E8%80%85%E3%81%AF%EF%BC%9F%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%B0%8F%E3%81%A8%E5%9D%82%E4%B8%8B%E6%B0%8F%E3%81%AE/がやや詳しい。

村越祐民(むらこし・ひろたみ)氏(43) 民進・共産・自由・社民・市民ネットワーク千葉県推薦  元衆議院議員 (元民主)

高橋亮平(たかはし・りょうへい)氏(41) 元市議 ・生方支援・元みんな・元全国若手市議会議員の会の会長 

小泉文人(こいずみ・ふみと)氏(44)元県議 (元民主)・政務活動費不正疑惑

坂下茂樹(さかしたしげき)氏(43) 自民党推薦  前県議 故金子和夫元県議議長の地盤引継

田中甲(たなかこう)氏(60) 元衆院議員 (元さきがけ・元民主)

【市川市長選】田中氏・坂下氏・村越氏 横一線。高橋氏と小泉氏が追い上げる【電話世論調査】
http://go2senkyo.com/articles/2017/11/21/33556.html
選挙ドットコム編集部

任期満了に伴う市川市長選が11月19日告示されました。現職の大久保博市長は早い段階から不出馬を表明。その結果、元衆院議員の村越祐民氏(43)、元市議の高橋亮平氏(41)、元県議の小泉文人氏(44)、前県議の坂下茂樹氏(43)、元衆院議員の田中甲氏(60)の計5名が立候補。混戦が予想されています。

選挙ドットコムでは、都議選・衆院選に続き、電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて、市川市長選に関する電話世論調査を行い、取材で得た情報を加味して情勢分析を行いました。なお、今後も全国で行われる注目の選挙を取り上げ、情勢調査を実施します。ぜひご参考ください。
※電話調査の実施をご検討の方はこちらよりお問い合わせください。

市川市長選に関する調査は、11月19日(日)に市川市にお住まいの男女1,131人から回答を得ました。

電話調査と取材による分析の結果、元衆院議員の田中甲氏(60)・前県議の坂下茂樹氏(43)・元衆院議員の村越祐民氏(43)の3名が激しく競り合っています。元市議の高橋亮平氏(41)が3名を追い上げ、元県議の小泉文人氏(44)も懸命に追いかけています。

まだ4割半ばが投票先を決めておらず、投票日に向けて情勢が変化する可能性も考えられます。

新人5名で大混戦。田中氏・坂下氏・村越氏が横一線

電話調査と取材による分析の結果、元衆院議員の田中甲氏(60)・前県議の坂下茂樹氏(43)・元衆院議員の村越祐民氏(43)の3名が横一線で激しく競り合っています。元市議の高橋亮平氏(41)は追い上げ、元県議の小泉文人氏(44)も懸命に追いかけています。

ただ、今回の市長選では現職が不出馬となり、新人の立候補者が5名と混戦になっていることからか、4割半ばが投票先を決めておらず、投票日に向けて情勢が変化する可能性も考えられます。特に女性の5割強が投票先を「まだ決めていない」と答えていることから、どの候補が女性からの支持を集められるかによって、今後の情勢が大きく変化する可能性があります。

国政での支持と投票意向

「普段、国の政治において、どの政党を支持していますか?」との回答と、今回の市長選での投票意向を見てみると、自民党から推薦を受ける坂下氏が「自民党を支持する」と回答した人から一定の支持を集めています。

民進党・共産党・自由党・社民党などから推薦を受ける村越氏は、国の政治で民進党・共産党・立憲民主党を支持すると回答した人から一定の支持を得ています。

一方、政党からの推薦を受けていない田中氏も、自民党をはじめ、希望の党や立憲民主党を支持する人から一定の支持を得ています。

高橋氏は、国政で日本維新の会を支持する層や「支持する政党はない」と回答した層を中心に支持を得ています。
小泉氏は特定の政党支持層からの強い支持はありませんが、各党の支持層から支持を得ています。

また、「普段、国の政治において、どの政党を支持していますか?」との質問に「支持する政党はない」と答えた層のうち、実に6割強が投票先をまだ決めていないと回答しており、いわゆる無党派層への浸透によっても情勢が変化する可能性があります。

7836とはずがたり:2017/11/21(火) 21:13:46
>>7833>>7835

村越祐民(むらこし・ひろたみ)氏(43) 民進・共産・自由・社民・市民ネットワーク千葉県推薦  元衆議院議員 (元民主)・民進党の長浜博行県連代表や小西洋之参院議員、共産党の市川市議らが応援

高橋亮平(たかはし・りょうへい)氏(41) 元市議 ・生方支援・元みんな・元全国若手市議会議員の会の会長・希望の党の柿沢未途衆院議員や、音喜多駿都議らが支援

小泉文人(こいずみ・ふみと)氏(44)元県議 (元民主)・政務活動費不正疑惑 千葉光行・前市川市長が駆けつけ〜自民党の鈴木衛県議が応援演説

坂下茂樹(さかしたしげき)氏(43) 自民党推薦  前県議 故金子和夫元県議議長の地盤引継・引退を決めた大久保市長支援

田中甲(たなかこう)氏(60) 元衆院議員 (元さきがけ・元民主) 川井敏久・前松戸市長や地元の行徳が地盤の市議ら支援

7837チバQ:2017/11/23(木) 17:05:09
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/politics/tokyo-CK2017112302000161.html
前橋市の副市長2人、平日にゴルフ 市長「危機管理上 問題あった」

08:10

 前橋市の副市長二人を含む幹部八人と、市議十数人が平日の二十二日、渋川市の伊香保温泉に近いゴルフ場でゴルフの懇親会を開催したことが分かった。市幹部は休暇届を出したとされるが、同日は副市長が原則として出席する市幹部の定例記者会見があった。山本龍市長は本紙の取材に「副市長には『自分が市役所に残るので二人とも参加したらどうか』と言ってしまった。二人とも平日にいないのは、危機管理上などでまずく、市民に誤解を与えることは良くなかった」と問題があったことを認めた。 (菅原洋)

 同市は副市長二人を置く。市によると、ゴルフの懇親会は市議の有志などからの誘いで過去にも開かれていたとみられる。参加した市幹部には部課長もおり、ほぼ一日にわたってプレーし、代金は自ら支払ったはずという。市幹部は携帯電話で常時連絡ができるようにし、宿泊はせず、同じ部署の幹部が複数参加することは避けたという。

 ただ、二十二日には定例記者会見があり、副市長が担当する分野の発表事項もあった。県や県内各市では、定例会見には副知事や副市長がほぼ常時同席するケースが多い。

 さらに、同日には市内で毎年八月に営まれる市戦没者追悼式の実行委員会が開かれた。実行委には山本市長が出席したが、緊急時などで欠席する場合は担当の副市長が出席することも想定している。

 一方、市議会事務局によると、二十二日には議会の行事はなく、市議は閉会中の動向を事務局へ報告する必要はない。三十八人いる市議のうち半数近くが参加したとみられる。

 二十二日は二十九日に開会する市議会定例会を前に、市が数百ページに及ぶ議案などの文書を全市議へ配布。参加しなかった市議の中には、開会に向け文書を読み、議案チェックなどの準備を始めた人もいる。

 ある市議は「市議に議案書が届く平日にゴルフとは。市民や有権者に許されない行為だ。市側も副市長が二人とも平日にゴルフとは、行政として大変問題がある」と批判した。

 公務員や議員による平日のゴルフを巡っては、県内では二〇〇〇年、旧新治村の村長や助役、職員、村議らがゴルフ大会に参加し、村民らの批判を浴びた。〇二年には、埼玉県内の町村長十人が群馬県内でゴルフをして、旧庄和町に住民監査請求があった。請求は却下されたが、監査委員は「住民の誤解を招く行為」と厳しく指摘した。

7838チバQ:2017/11/23(木) 23:42:15
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20171123/2883170
議会運営委で異例の退席 宇都宮市議会の2会派、商品券問題で抗議

11月23日 朝刊

 宇都宮市議会の最大会派「自民党議員会」に所属する元正副議長と現議長の3人が、議会事務局職員との懇親会で商品券を贈るなどしたとして公選法違反(寄付行為の禁止)の疑いで書類送検された問題で、市議会の他の2会派が22日にあった市議会議会運営委員会を途中で退席した。市議会事務局によると、同委員会の途中退席は異例という。

 退席したのは第2会派「自民クラブ」(7人)と「統一会派フォーラム・未来」(2人)。いずれの会派も、各会派代表者会議や市議会議員協議会などを開いた上で、他の市議よりも懇親会費を多く支払ったとして書類送検された現議長の説明を求めていたが、この日までに会議の開催などがないため、抗議して退席したとしている。

7839チバQ:2017/11/23(木) 23:48:04
https://mainichi.jp/articles/20171123/ddl/k22/010/222000c
函南町長選 仁科県議出馬へ /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年11月23日 地方版


 任期満了(来年4月10日)に伴う函南町長選について、県議の仁科喜世志氏(67)が22日に記者会見し、無所属で立候補すると表明した。現職の森延彦氏(70)も町議会で出馬表明する方針で、選挙戦となる見込み。

 仁科氏は会見で、「地域活性化や人口減少対策で、スピード感がそがれている」と現町政を指摘。そのう…

7840さきたま:2017/11/24(金) 07:41:13
>>7835
私は元市川市民ですが、日曜に市川市に出掛けたら、たまたま公示日でした。小泉が自転車で走ってました。

高橋亮平は市議時代に民主党を離れ、その後は無所属でした。2009市長選でみんなの党の支援は得ましたが、入党はしてないはずで、元みんなではないかと。
逆に、田中甲は新党さきがけ→民主党→政党尊命(落選)→みんなの党(落選)→日本維新の会(落選)→無所属が政党遍歴になりますね。
小泉文人は県議 (民主)→村越(現職)との千葉5区民主党公認争いに負け→自民薗浦支援で2009年市長選落選→市議(自民公認でトップ当選)が政党遍歴ですね。
今回のポスターでも小泉は「所属政党自民党」と入れて、「自民党推薦」と大きく入れている坂下と自民本家争いをしています。

7841チバQ:2017/11/25(土) 10:46:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00000040-san-l10
来年の藤岡市長選に金沢氏が再び出馬へ
11/25(土) 7:55配信 産経新聞
 来年5月9日任期満了の藤岡市長選で24日、元衆院議員秘書で無所属新人の金沢充隆氏(40)が出馬の意向を表明した。

 同市長選では4期目の現職、新井利明氏(64)が不出馬を表明。金沢氏は前回に続き立候補を目指しており「今回は100年先の藤岡を占う重要な選挙。藤岡の再生を図るため、いま一度立ち上がらなくてはと思った」などと述べた。

 金沢氏は藤岡市出身。さいたま市長の清水勇人氏や立憲民主党代表の枝野幸男氏の秘書を務めた。

 藤岡市長選をめぐっては同市多野郡区選出の県議で元県議会副議長の新井雅博氏(57)も出馬に前向きな姿勢を示している。

7842チバQ:2017/11/25(土) 17:44:01
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017112502000165.html
市川市長選 あす投開票 5氏激しく競る

08:10

 任期満了に伴う市川市長選は二十六日投開票される。立候補したのは、いずれも無所属新人で、元衆院議員の村越祐民さん(43)=民進、共産、自由、社民、市民ネットワーク千葉県推薦、元市議の高橋亮平さん(41)、元県議の小泉文人さん(44)、元県議の坂下茂樹さん(43)=自民推薦、元衆院議員の田中甲(こう)さん(60)の五人。

 村越さんは衆院議員二期を務め、外務政務官にも就いた。市民団体「市民に優しい市長を選ぶ会」と野党各党、連合千葉などの推薦を受ける「市民連合」方式で浸透を図っている。

 高橋さんは前々回市長選(二〇〇九年)に続く挑戦。他市での部長級職員、大学特任准教授、シンクタンク研究員など務めており、「これまでの経験を生かし、市政を改革する」。

 小泉さんも前々回に続いての挑戦で、「約七十項目に思いをこめた」と政策を前面に打ち出す。交通弱者対策として、高齢者らの市内バス運賃を一律百円にすることなどを訴える。

 坂下さんは自民の推薦を受け、各種団体などへも支持取り付けを図る。市議、県議の経験を生かすとしながら、「市民の命を守るのが政治の原点。市民のための市政にする」と強調。

 田中さんは衆院議員三期を務めて以降、間をおいて今回市長選に出馬した理由を紹介しつつ、「命を大切にする市政にする。近隣市などに負けない行政サービスを実現させる」と説く。

 同時実施の市議補選(被選挙数二)には六人が立候補。いずれも無所属で、内訳は新人五人、元職一人。

 投票は午前七時から午後八時まで市内七十八カ所で行われ、午後九時十五分から国府台市民体育館で開票される。選挙人名簿登録者数は四十万一千十二人(十八日現在)。

◇市川市長選立候補者(届け出順)

 村越祐民(むらこしひろたみ) 43 無新 

  (元)衆院議員・外務政務官・県議▽青山学院大 =民共由社ネ

 <公約>(1)保育士確保に注力、待機児童問題に決着(2)公民館など公共施設を使いやすく、魅力的にする(3)政策決定プロセスを開示、月1回の説明集会を開く

 高橋亮平(たかはしりょうへい) 41 無新 

  NPO法人代表理事(元)大学特任准教授・市議▽明大         

 <公約>(1)子育てと仕事の両立・女性活躍社会(2)子どもが夢とチャンスを持てる教育(3)地域のコミュニティー再生と福祉充実(4)都市基盤整備と交通事情解消

 小泉文人(こいずみふみと) 44 無新 

  (元)市議・県議・衆院議員秘書▽青山学院大中退           

 <公約>(1)人口増加(目標55万人)(2)待機児童の即刻解消(3)ごみの収集回数見直し(4)公共施設の利用料見直し(5)固定資産税の減額(都市計画税の減額)  

 坂下茂樹(さかしたしげき) 43 無新 

  市消防団員(元)県議・市議・県議秘書▽日本文化大          =自

 <公約>(1)保育園・放課後保育クラブ(障がい児含む)、高齢者施設の待機者対策(2)救命率、消防力、減災強化(3)医療体制充実(4)事故・渋滞・狭あい道対策

 田中甲(たなかこう) 60 無新 

  会社役員(元)衆院議員・県議・市議▽立大              

 <公約>(1)市長給与の大幅削減とさらなる行財政改革(2)災害を想定し徹底した人命救済システム(3)京成線の立体化を含む総合交通体系の整備(4)電線の地中化

◇市川市議補選立候補者(被選挙数2��候補6)=届け出順

中町圭 39 会社役員    無新 

星健太郎 37 (元)大学助教   無新 

石崎英幸 48 (元)参院議員秘書 無元<1>

吉住威典 74 (元)八千代市職員 無新 

大久保貴之 39 会社役員    無新 

冨田嘉敬 46 鍼灸院院長   無新

7843チバQ:2017/11/25(土) 17:45:08
市議補欠選に出てる星健太郎は衆院選維新(千葉6区)から出馬落選の方ですね

7844チバQ:2017/11/25(土) 17:46:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171125ddlk12010095000c.html


��ニュース��Web検索��

<選挙>市川市長選/市川市議補選 あす投票 市長選、市政継承か刷新か争点 /千葉

00:00

 任期満了に伴う市川市長選は26日、投開票される。いずれも無所属新人で元衆院議員の村越祐民(43)=共産、自由、社民、民進推薦▽元市議の高橋亮平(41)▽元県議の小泉文人(44)▽元県議の坂下茂樹(43)=自民推薦▽元衆院議員の田中甲(60)����の5氏が立候補。引退する大久保博市長(68)による2期8年の市政の継承か刷新かが争点となっている。同時に投開票される市議補選(改選数2)には、元職1人、新人5人の計6人が立候補している。

 村越氏は市長選のため、10月の衆院選出馬を見送った。共産、自由、社民、民進の4党から推薦を受け、市民との対話集会の毎月開催などを訴えている。民進党の蓮舫元代表らが応援に駆けつけた。

 高橋氏は2009年に続く2回目の挑戦。松戸市審議監などの行政経験を強調し、「既存の政治の継続か、新しい市政か」と訴えている。元みんなの党代表の渡辺喜美参院議員らが応援演説した。

 同じく2回目の挑戦で市議を辞職して臨んだ小泉氏は千葉光行・前市川市長の支援を受ける。高齢者や3歳未満の子供を持つ保護者らを対象にした市内バス運賃の一律100円化などを訴える。

 大久保市長の後継指名を受けた坂下氏は、3次救急病院誘致や京成線のホームドア設置、待機児童の解消などを主張。自民党の石破茂元幹事長や三原じゅん子参院議員らが応援演説に駆けつけた。

 田中氏は待機児童問題について「総合保育ができるステーション作りや空き教室の利用」を主張。外環道開通に向けた総合交通体系の必要性を訴える。河村たかし名古屋市長らが応援に入った。

 投票は午前7時��午後8時、市内78カ所で行われ、即日開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は40万1012人(男20万3716人、女19万7296人)。【青木英一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市川市長選立候補者(届け出順)

村越祐民(むらこし・ひろたみ) 43 無新

 [元]衆院議員[歴]IT会社員▽県議▽旧民主党青年局次長▽外務政務官▽会社顧問▽早大院中退=[共][由][社][民]

高橋亮平(たかはし・りょうへい) 41 無新

 [元]市議▽一般社団法人理事長▽NPO法人代表理事[歴]松戸市審議監▽中大特任准教授▽明大

小泉文人(こいずみ・ふみと) 44 無新

 [元]県議[歴]番組制作会社契約社員▽衆院議員公設秘書▽市議▽青学大中退

坂下茂樹(さかした・しげき) 43 無新

 [元]県議▽市青少年相談員▽市消防団員[歴]県議秘書▽市議▽日本文化大=[自]

田中甲(たなか・こう) 60 無新

 [元]衆院議員▽不動産会社長▽公益財団法人監事[歴]市議▽県議▽一般社団法人専務理事▽立教大

7845名無しさん:2017/11/26(日) 20:27:12
る*た*か*す(出口調査の人)? @ruta_q ・

任期満了に伴う千葉県の市川市長選挙は26日、投票が行われ、出口調査の結果、田中甲氏(無・新)と、
民進・共産・自由・社民の各党が推薦する村越祐民氏(無・新)が激しく競る。
自民党が推薦する坂下茂樹氏(無・新)が続き、高橋亮平氏(無・新)と小泉文人氏(無・新)は厳しい。

https://twitter.com/ruta_q
https://pbs.twimg.com/media/DPja7AaUIAA_j_j.jpg

7846とはずがたり:2017/11/26(日) 20:30:00
すげえな。出口で甲がトップ!?

7847チバQ:2017/11/27(月) 00:01:03
田中甲か村越 どちらかって感じですね
http://www.city.ichikawa.lg.jp/ele01/k20171126.html

開票率  77.61% (23時00分現在)
田中 甲 無所属 26,000票
村越 ひろたみ 無所属 23,000票
坂下 しげき 無所属 17,000票
高橋 りょうへい 無所属 14,000票
小泉 文人 無所属 14,000票

7848チバQ:2017/11/27(月) 00:08:57
再選挙の可能性もあるのか
↑だと田中甲は26,000/94.000=28% 
25%以下だと再選挙

7849さきたま:2017/11/27(月) 00:11:22
>>7847
法定得票数(25%)に達せず再選挙となりそうですね。
最近では2003年札幌市長選挙ぐらいですかね。
下位の高橋や小泉が降りれば構図が変わりますが、さてどうなるか。

7850名無しさん:2017/11/27(月) 00:13:56
>>7849
今年の鹿児島県西之表市長選挙

7851チバQ:2017/11/27(月) 00:46:40
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171127/k00/00m/010/129000c
市川市長選
再選挙へ 全5候補が法定得票数を獲得できず

毎日新聞2017年11月27日 00時43分(最終更新 11月27日 00時43分)
 任期満了に伴う千葉県市川市長選挙は、26日に投開票され、5人の候補全員が法定得票数である有効投票の4分の1以上を獲得できず再選挙の見通しとなった。市町村長選挙の再選挙は2017年1月の鹿児島県西之表市長選以来6例目となる。

 市川市長選は、引退表明した大久保博市長(68)による2期8年の市政運営の継承か刷新かを焦点に、いずれも無所属新人で、元衆院議員の村越祐民(43)=共産、自由、社民、民進推薦▽元市議の高橋亮平(41)▽元県議の小泉文人(44)▽元県議の坂下茂樹(43)=自民推薦▽元衆院議員の田中甲(60)--の5氏が論戦を展開した。


ちなみに西之表市長選挙
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/5569-5570

7852チバQ:2017/11/27(月) 00:59:42


最終的には村越がトップか
28109/119078=23.6%ですね

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20171127-OYT1T50000.html
千葉・市川市長選、再選挙に…法定得票に届かず
2017年11月27日 00時33分
 26日に投開票された千葉県市川市長選は、立候補した無所属の新人5人がいずれも当選に必要な法定得票(有効投票数の4分の1)に届かず、公職選挙法に基づいて再選挙が行われることになった。


 総務省によると、首長選で法定得票に届かずに再選挙となったのは、今年1月の鹿児島県西之表市長選や2003年の札幌市長選などの例がある。再選挙は、2週間の異議申立期間後、50日以内に行われる。届け出からやり直すため、新たな候補が出馬することもできる。

 市川市長選は、全国の市町村で4番目に多い待機児童対策などを争点に混戦となり、最多得票の候補も2万8109票にとどまり、法定得票の2万9770票に届かなかった。当日有権者は39万3815人。投票率は30・76%(前回21・71%)だった。

          ◇

 28,109村越祐民 無新〈共〉〈由〉〈社〉〈民〉
 27,725坂下茂樹 無新〈自〉
 26,128田中甲 無新
 20,338高橋亮平 無新 
 16,778小泉文人 無新

※〈〉囲みは推薦政党

2017年11月27日 00時33分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7853とはずがたり:2017/11/27(月) 08:39:11
さて小泉が再選挙は出馬辞退かな?小学校の同級生とやらなのに村越引き摺り下ろそうとしたりの因縁のある小泉が出馬取りやめれば,地盤が被る村越と自民系の坂下に票が集まって両者の激突という感じになるか?高橋はどうするかな??甲も善戦するも届かず。
そもそも投票率も30%そこそこではねえ。再選挙ではっきりすれば上がるかね?大久保が補選も終わって動きやすくなるか?

http://www.city.ichikawa.lg.jp/ele01/k20171126.html
市川市長選挙
開票率  100% (0時5分確定)
届出番号 氏名 所属党派 得票数
1 村越 ひろたみ 無所属=民進、共産、自由、社民、市民ネットワーク千葉県 28,109票(23.6%)
4 坂下 しげき 無所属=自民 27,725票(23.3%)
5 田中 甲 無所属 26,128票(21.9%)
2 高橋 りょうへい 無所属 20,338票(17.1%)
3 小泉 文人 無所属(自民党籍) 16,778票(14.1%)

市川市議会議員補欠選挙
開票率  100% (0時25分確定)
届出番号 氏名 所属党派 得票数
5 大久保 たかし 無所属 39,765票 当選 市長息
2 星 けんたろう 無所属 19,324票 当選 衆院維新候補(6区)
3 石崎 ひでゆき 無所属 17,338票 元市議 元みんな
6 冨田 よしたか 無所属=自民 14,364票 2015年市議選惜敗
1 中町 けい 無所属 12,954票 市民連合
4 吉住 たけのり 無所属 4,162票

2017年11月10日 / 最終更新日 : 2017年11月27日 住み街ナビ編集部 市川市ナビ
2017年 市川市議会議員【補欠選挙】 の立候補者は?
http://sumimatinavi.com/2017/11/10/2017%E5%B9%B4-%E5%B8%82%E5%B7%9D%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E3%80%90%E8%A3%9C%E6%AC%A0%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%80%91-%E3%81%AE%E7%AB%8B%E5%80%99%E8%A3%9C%E8%80%85%E3%81%AF%EF%BC%9F/

7854名無しさん:2017/11/27(月) 12:50:08
村越、田中、高橋は既に活動開始したみたいですね、選挙ドットコムの記事によると、あとは小泉が選挙撤退するのかどうするかですね

7855とはずがたり:2017/11/28(火) 10:56:24
JXの米重氏に喧嘩売ったらこの態だw政治家どもに背後から鉄砲撃たれた感じだw┐('〜`;)┌
更に候補者増えたりしてw決まる迄再々選挙?
https://twitter.com/tohazugatali1/status/935324722513952768

高橋と小泉は可能性低いんだから降りろよなあ。副市長に政治任用とかあんましないからこういう時の交渉に困るよね。
アメリカ大統領選みたいに坂下は小泉を,村越が高橋を副市長候補にして戦えば良いのに。

市川市長選再選挙 5陣営とも「戦い抜く」 あす日程決定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000031-san-l12
11/28(火) 7:55配信 産経新聞

 5人の候補者がいずれも法定得票数(有効投票総数=11万9078票の4分の1)に達せず、任期満了に伴う市川市長選は再選挙が行われることになった。全国的にも珍しく、首長選では全国6例目で、県内でも昭和54年の富津市に続く2例目となる。5陣営はいずれも選挙戦から降りるつもりはなく、再び激しい戦いとなりそうだ。

 立候補したのは元衆院議員の村越祐民氏(43)=民進、共産、自由、社民推薦、元市議の高橋亮平氏(41)、元県議の小泉文人氏(44)、元県議の坂下茂樹氏(43)=自民推薦、元衆院議員の田中甲氏(60)の5人(届け出順)。当日有権者数は39万3815人で、投票率は30・76%だった。

 公選法は市長選の再選挙について、選挙結果に関する2週間の異議申し出期間の経過後、50日以内に行うと定めている。市選挙管理委員会事務局は「29日に選管を開いて日程を決める」との方針を明らかにした。

 再選挙が決まった直後から、5人はそれぞれ再選挙への決意を新たにした。選挙戦で1位となった村越氏は27日未明、選挙事務所で「当選できなかったのは、私の不徳の致すところだ。再選挙で決着をつける。支持を拡大していく。ご支援をお願いしたい」と述べた。

 高橋氏は産経新聞の取材に「もちろん戦い抜く。早速駅頭に立ち、活動を開始した」と意欲を示した。小泉氏も「頑張っていく。再選挙に出馬する。今回、出馬表明が遅れ、政策を浸透しきれなかった。今後、政策を訴えていく」と語った。

 小差で2位となった坂下氏は選挙事務所で「気を取り直して戦う」と出馬を表明。支援者から「頑張れ」との大きな声が上がった。田中氏は選挙事務所で「再選挙でも全力を尽くして戦う。次は明確に勝利することを誓いたい」と力を込めた。再選挙は届け出からやり直すため、新たな候補の立候補も可能となる。

7856チバQ:2017/11/28(火) 14:43:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201711/CK2017112802000142.html
【千葉】

市川市長選 県内2例目、再選挙へ

2017年11月28日


 混戦の市川市長選は異例の再選挙へ-。任期満了に伴い二十六日投開票された同選挙は、候補者五人の得票がいずれも法定得票数(有効投票総数の四分の一)に達せず、再選挙が行われることになった。県選管によると、県内の再選挙は、五人が立候補した一九七九年四月の富津市長選以来、二例目。総務省によると全国の首長選では六例目となる。(保母哲)
 公選法は最多得票の候補者が法定得票数を獲得できなかった場合、再選挙を行うと定めている。今回の市長選の当日有権者数は三十九万三千八百十五人で、投票率は30・76%。投票総数は十二万一千百二十四票、有効投票数は十一万九千七十八票で、無効票が二千四十三票、持ち帰りが三票あった。いずれの候補者も当選に必要な二万九千七百七十票に届かなかった。
 市川市選挙管理委員会は二十九日、再選挙の告示日や投開票日を協議する。再選挙では今回立候補した五人以外でも、出馬することができる。
 今回の市長選では八月末に大久保博市長=二期目=が今期限り(十二月二十四日任期満了)で退任することを明らかにした。これを受け、元市議の高橋亮平さん(41)、元県議の坂下茂樹さん(43)=自民推薦、元衆院議員の田中甲(こう)さん(60)、元県議の小泉文人さん(44)、元衆院議員の村越祐民さん(43)=民進、共産、自由、社民、市民ネットワーク千葉県推薦=が立候補を表明。十九日に告示され、激戦が繰り広げられた。
◆早くも駅立ち 5人再出馬意向
 今回の市長選に立候補した五人は二十七日未明以降、いずれも再選挙に再出馬する意向を示した。同日早朝、早くも市内の駅前に立ち、支援者に感謝の言葉を述べながら、再選挙に臨むことを報告する人もいた。
 二万八千百九票と最も多い得票だった元衆院議員の村越祐民さんは二十七日午前零時すぎ、事務所で「次の選挙も大変だろうが、しっかりと決着をつけたい」と話した。選挙戦では「市政を変えたいという市民の声を感じた。(再選挙では)さらに市民の支援を広げられるようにしたい」。
 二番目に得票が多かった元県議の坂下茂樹さんは、事務所に詰め掛けた人たちに頭を下げて支援に感謝しながら、「気持ちを切り替え再選挙にしっかり取り組みたい」と述べた。再選挙に向けては「また(市長選出馬という)チャンスができた。市民のために頑張りたい」と意気込んだ。
 「政党の後ろ盾もない私だったが、ここまで市民票を積み上げることができた。ありがたい」。元衆院議員の田中甲さんは、かつての衆院選を振り返り「選挙は十三年間のブランクがあった。(今回の市長選は)次の可能性を十分感じさせる得票だ」と述べ、再選挙に挑む考えを表明した。
 元市議の高橋亮平さんも再選挙が決まった直後、「今から(再選挙の)準備をしたい」と話した。「選挙期間中は手応え、追い風を感じていた。投票率がもうちょっと伸びるかなと思った」と言い、再選挙に向け「(最多得票者とは)約八千票差。さらに新しい票を掘り起こしたい」。
 元県議の小泉文人さんは「僕は政党の支援もないから、まず支援者の皆さんと話し合ってから(再出馬を)最終的に決めたい」と話した。事務所でスタッフや支援者に感謝しながら、再出馬に向けて「しっかりとした政策を打ち出し、戦う態勢を整えたい」と口元を引き締めた。

7857チバQ:2017/11/29(水) 10:39:29
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20171129/2889363
宇都宮市議会の商品券問題 議長、議会で説明「1万円多く払った」書類送検受け
11月29日 朝刊
 宇都宮市議会の最大会派「自民党議員会」に所属する市議が、議会事務局職員との懇親会で職員3人に商品券を贈っていた問題に絡み、懇親会に出席した他の市議より多く会費を出したとして公選法違反(寄付行為の禁止)の疑いで書類送検された同市議会の渡辺道仁(わたなべみちひと)議長が28日、市議会各会派代表者会議で経緯を説明した。他の市議より、2次会の費用として1万円多く払ったという。

 懇親会費は市議が1万円、職員は5千円だったとされる。渡辺議長は「途中で退席するため、仮に2次会に行くようであれば足しにしてほしいという思いで、会費と一緒に1万円をあわせて払った」と述べた。同法に抵触するかどうかの認識などについては言及しなかった。

 この問題では、同会派の元正副議長の2人が商品券贈呈を計画したとして、同法違反容疑で同時に書類送検された。

7858チバQ:2017/11/29(水) 10:43:16
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15118783837790
2017年11月29日(水)

龍ケ崎市長選 新人で元市議の藤木氏出馬表明

任期満了に伴い12月17日告示、同24日投開票で行われる龍ケ崎市長選で、新人で元市議の土産物店経営、藤木妙子氏(64)が28日、無所属で立候補すると表明した。同市長選には現職の中山一生氏(55)=無所属=が3回目の当選を目指して立候補を表明しており…

7859チバQ:2017/11/30(木) 18:23:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171129/k10011240151000.html


千葉 市川市長選 再選挙の日程 異議申し出で再協議へ

11月29日 18時16分選挙



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候補者全員が当選に必要な票数を獲得できなかったため行われる千葉県の市川市長選挙の再選挙について、市の選挙管理委員会はいったん「来年1月14日投票」とする日程を決めましたが、その後、異議の申し出があったため、改めて日程を協議することになりました。




今月26日に投票が行われた千葉県の市川市長選挙は、立候補した5人の新人のいずれも得票数が当選に必要な有効投票数の4分の1に届かず、再選挙が行われることになりました。

公職選挙法の規定では再選挙は2週間の異議申し出の期間を経たあと、50日以内に行われることになっていて、市の選挙管理委員会は29日午前、異議の申し出がない場合、再選挙を来年1月14日に行う方針を決めました。

しかし、その後、有権者から異議の申し出があったことから、選挙管理委員会は異議への対応を決めたうえで、改めて再選挙の日程を協議することになりました。

7860チバQ:2017/12/04(月) 14:28:53
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712040000219.html
市長不在いつまで?5人法定得票未達で選挙3回目も
[2017年12月4日10時3分 紙面から]
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市川市長選開票結果
市川市長選開票結果
<全国の話題を追う 市川発>

 人口48万人の千葉県市川市で、市長選が再選挙となり、選挙日程が決まらない状況になっている。先月26日投開票の市長選には候補者5人が出馬。いずれの候補も法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達せず、再選挙となった。市選管は来年1月14日の投開票日を決めたが、今回の選挙についての異議申し出があり、日程が決められない状態となった。再選挙には今回の候補者全員の5人が再出馬の意向を表明。市町村長選挙で初の再々選挙の可能性もあり、市政への影響も懸念されている。

 2期務めた大久保博市長の任期満了に伴う市長選には、元衆院議員村越祐民氏(43)、元市議高橋亮平氏(41)、元県議小泉文人氏(44)、元県議坂下茂樹氏(43)、元衆院議員田中甲氏(60)の5新人が出馬。村越氏が民進、共産、自由、社民などが推薦する野党共闘の形で選挙戦に臨んだ。自民党は坂下氏を推薦も、同党からは小泉氏も出馬して自民党も分裂。改革を掲げる高橋氏と、市川市議から衆院議員まで務めた地盤を持つ田中氏も出馬し、5候補が拮抗(きっこう)する激しい展開が続いた。

 先月26日の投開票。法定得票数は2万9770票だったが、最多得票の村越氏でも2万8109票で、1661票足りなかった。首長選では6例目の「再選挙」が決まった。

 村越氏は26日深夜、「法定得票数に満たなかったのはすべて候補者の不徳」とした上で「明朝から再起動します」と再選挙への出馬を表明。ポスターの新調も検討。次点の坂下氏も同日夜に支援者に「頑張る」と意思表明。トップに約2000票差の田中氏も「出ないという選択肢はない。再選挙で有権者に関心を持っていただければ、伸びしろはある」。高橋氏も「選挙後に支援してくださる方も増えた」と意欲を見せるなど、5人全員が再選挙への出馬の意向を示している。

 過去5例の再選挙では、候補者が4人以下となり、いずれも決着がついている。再選挙とはいえ、新たな選挙として行うため、今回の5人以外も出馬は可能。首長選史上初の再々選挙の可能性も出てきた。

 市選管は年末年始を避け、来年1月14日投開票の再選挙日程を決定。しかし、市長選と同日選だった市議補選(2議席)に出馬し、次点だった元市議石崎英幸氏(48)が先月29日、「(市議補選の)開票時に6000票の束が立会人から見えないところへ持ち出され、持ち込まれたという目撃証言が複数ある。市長選の開票でも村越氏の票の山の中に、高橋氏の1000票の束が混ざっており、立会人が指摘した」と異議申し出を行い、再選挙の日程は白紙となった。

 現市川市長の任期満了は今月24日。日程がずれ込み、さらに再々選挙となれば、それだけ市長不在の期間は長くなる。再選挙となった92年の奈良県広陵町長選では、異議が最高裁までもつれ、1年7カ月間にわたって町長不在の状況が続いた。だが石崎氏は「選挙は民主主義の根幹。不正の疑いがあれば、納得のいくまで説明を求める」とし、市選管、県選管の解答次第では、提訴の可能性も排除しない構えだ。【清水優】

 ◆市川市 千葉県北西部にあり、江戸川と旧江戸川を挟み東京都と接する首都圏へのベッドタウン。人口48万4698人(10月31日現在)と県内4番目。1934年(昭9)誕生と、千葉市、銚子市に次いで古い。県内の梨栽培発祥の地。臨海部には漁港や工場もある。

7861チバQ:2017/12/05(火) 20:24:09
https://news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20171205094849.html
市川市、副市長2人体制へ 再選挙で市長不在見越し
09:16千葉日報

 千葉県市川市は、市長選が再選挙となったことを受け、笠原智危機管理監(63)を新たに副市長に選任し、副市長を2人体制とする議案を12日に開会する12月定例議会に提案する。議会の同意を得た後、大久保博市長の任期が満了する24日までに就任する見通し。

 市長選を巡っては、選挙の無効を求める異議申し出があったため再選挙の日程が決まらず、市長の不在期間が長引く可能性がある。同市では条例で副市長を2人置くことができるが、2014年4月以降は佐藤尚美副市長の1人体制だった。大久保市長の任期満了後、再選挙で新市長が選ばれるまでの間、佐藤副市長が職務代理者を務める予定で、市政を円滑に運営するため、副市長を2人に戻す。

 笠原氏は企画部長、総務部長などを歴任。15年3月に定年退職後、同年4月から3年の任期付きで危機管理監に採用された。

7862チバQ:2017/12/06(水) 19:11:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201712/CK2017120602000124.html
市川市長選・再選挙 「異議」判断確定まで日程決められず

2017年12月6日


11月26日にあった市川市長選・市議補選の開票作業=同市で
写真
 立候補した五人の得票がいずれも法定得票数(有効投票総数の四分の一)に達せず、再選挙となった十一月二十六日投開票の市川市長選。その三日後には、選挙の無効を求める異議申し出があった。申し出などの判断が確定するまで再選挙は行えないため、選挙日程も決められない事態になっている。異議が出されて六日で一週間。今後の手続きなどを探った。 (保母哲)
◆県選管、訴訟も可
 公選法によると、市区町村の首長選で、有権者(選挙人)や候補者が選挙結果に不服がある場合、最寄りの選挙管理委員会に書面で異議申し出をすることができる。申し出ができるのは十四日以内。今回の市川市長選で、十一月二十九日午後に異議を申し出た元市議の男性(48)は「市選管の開票作業には不自然な点、いいかげんな点がある」と主張した。
 市選管は同じ二十九日午前、いったん、再選挙を来年一月七日告示、同十四日投開票と決めたが、この異議申し出のため、同日夕、「改めて選挙日程を審議する」と決めた。市選管が申し出について判断する期間は、公選法で「三十日以内に努めなければならない」という“努力規定”がある。
 仮に市選管が申し出を棄却する決定をした場合、男性は二十一日以内に、不服として県選管へ審査申し立てをすることができる。男性は市選管に書面を提出した直後の取材に、「市選管がだめ(棄却)なら、県選管に申し立てる」と話した。
写真
 県選管が申し立てを判断する期間は、「六十日以内に努めなければならない」と規定されている。昨年十一月の埼玉県白岡市長選で、審査の申し立てを受けた同県選管は、裁決までに約二カ月をかけていた。
 千葉県選管でも審査申し立てが棄却された場合、男性は東京高裁に提訴し、裁判で争うことも可能だ。市選管への異議申し出や県選管への審査申し立て、その後に司法の場で争われた場合、この間は公選法により再選挙を行うことができない。
 再選挙となった一九九二年二月の奈良県広陵町長選では、選挙の結果に不服があった人が提訴。翌九三年六月に最高裁で請求棄却の判決が確定し、再選挙は同年八月に行われている。
◆副市長2人体制に
 市川市選管も「不服の申し出・申し立てなど一連の手続きが終わらないと、再選挙の期日(告示日や投開票日)は決められない」と話す。現職の大久保博市長の任期は今月二十四日までのため、市長の不在が長期化する可能性がある。
 市は、長期の市長不在に備え、現在一人の副市長を二〇一四年三月以来、二人体制にする人事案を決めた。十一月の市長選・市議補選(被選挙数二)での選挙費用は約一億四千七百万円。市長選の再選挙に向け、市は約一億一千二百万円を計上し、いずれも今月十二日に開会する市議会に諮ることにしている。

7863チバQ:2017/12/09(土) 12:23:56
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20171209/2899716
日光市長選、長谷川敬氏が出馬へ

12月9日 朝刊

 任期満了に伴い来年4月8日告示、15日投開票で行われる日光市長選で、会社社長、薬剤師長谷川敬(はせがわひろし)氏(49)=同市今市=が8日、下野新聞社の取材に対し、無所属で立候補する意思を固めたことを明らかにした。近く記者会見を開き、正式に表明する。

 長谷川氏は「地元に戻り間もなく20年。会社経営者、薬剤師として働いてきた集大成を出していきたい」と決意を明かした。

 市について「合併後、会社でいえば設備投資をしてきたが大転換を行う時期にきている」と指摘。「特に市民参画に力を入れたい。そのことで教育やまちづくりなど各分野は変われると思う」などとし、政策骨子を年内にも発表する考え。

 長谷川氏は明治薬科大卒。今市青年会議所理事長、県商工会議所青年部連合会長などを務めた。

7864チバQ:2017/12/10(日) 00:36:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKD862K9KD8UTNB024.html
春日部市長選9万9145票点検しなおし 当落は8票差
12月09日 14:28朝日新聞

 当落が8票差で決まり、市民から当選の効力について異議申し出があった10月22日の春日部市長選で、市選挙管理委員会は8日、9万9145票のすべてを点検し直す開披調査を16日に実施すると発表した。

 11月に市民161人から、各候補者の得票数の集計やり直しを求める異議申し出があり、市選管が同27日付で受理。「裁決を出すにあたって、より客観的な理由を示す必要がある」として開披調査を決めたという。開披調査は約60人の職員を動員。両陣営側から8人ずつ立ち合い、一票ずつ点検。両陣営からの指摘を記録し、後日開かれる選挙管理委員会で有効、無効などの判断を行う。

 市長選は、石川良三市長(66)が4万8453票で4選し、前市議で新顔の岩谷一弘氏(51)は8票差の4万8445票だった。(加藤真太郎)

7865チバQ:2017/12/10(日) 00:37:43
https://news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20171209115919.html
<再選挙の市川市長選・市議補選>異議受け票数え直し トップ不在、長期化懸念
12月09日 12:00千葉日報

<再選挙の市川市長選・市議補選>異議受け票数え直し トップ不在、長期化懸念
千葉日報
(千葉日報)
 全候補が法定得票数に届かず再選挙となった市川市長選と、同時に行われた市議補選の開票経過に不可解な点があるとして選挙の無効を求める異議申し出があった問題で、市選挙管理委員会は8日、両選挙の投票用紙の数え直しを行うことを決めた。千葉県選管などによると2004年の一宮町長選を巡って、千葉県が審査申し立てを受けて数え直した例がある。再選挙日程はしばらく宙に浮く形で、市トップ不在の長期化が懸念される。

 市選管は同日の臨時会で委員4人のうち、欠席の1人を除く3人で協議。全会一致で数え直しの実施を決めた。投票用紙は候補者ごとに束ねた状態で市選管が保管しており、数え直しの方法や日時、場所については今後、調整する。

 県選管によると、04年5月の一宮町長選では、1票差で敗れた落選者が町選管に異議を申し出たが棄却され、審査申し立てを受けた県選管が数え直しを行った例がある。11年に同じ名字候補者の当落をめぐって八街市議選で、07年には繰り上げ当選人と次点の票差が僅差だった成田市議選で、いずれも異議申し出を受け、市選管が票を数え直し、異議申し出を棄却している。

 市川市長選と市議補選は先月26日に投開票されたが、5候補がいずれも法定得票数(有効投票総数の4分の1)に届かず、再選挙が決定。市選管は選挙日程を来年1月7日告示、同14日投開票といったん決め、12月11日までに異議申し出がなければ日程が確定することになっていた。

 ところが投開票3日後の29日、市議補選で落選した元市議が開票経過に不可解な点があったなどとして、選挙の無効を求め異議申し出。さらに今月6日にも別の市民から同様の申し出があり、日程は再協議となっている。

 数え直しの日時や場所は未定。数え直しで異議申し出を却下しても、県への審査申し立てへ発展することが予想され、その場合は今月24日の大久保博市長の任期満了後、長期にわたり市のトップが不在となりそうだ。

 市選管の佐々木和夫委員長は「開票作業に誤りがないことを、再点検(数え直し)によって証明する」と決定の理由を述べたうえで、「申出人が今後、県選管に審査を申し出たり、裁判になれば半年〜1年かかる。申出人に納得してもらい、市長不在の期間をできるだけ短くしたい」と話した。

7866チバQ:2017/12/11(月) 18:39:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171210-00000046-jij-pol
新人4氏の争いに=上尾市長選―入札情報漏えい事件受け
12/10(日) 17:34配信 時事通信
 入札情報漏えい事件で起訴された前市長の島村穣被告(73)の辞職に伴う埼玉県上尾市長選が10日告示され、元市議の鈴木茂氏(62)、前市議の秋山かほる氏(62)、元県議の畠山稔氏(68)、元県職員の石山勝朗氏(84)のいずれも無所属新人の4氏による争いが確定した。

 投開票は17日。

7867チバQ:2017/12/12(火) 19:43:13
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15129999120601
2017年12月12日(火)

小田川市議が立候補を表明 つくばみらい市長選


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任期満了に伴い来年4月15日告示、同22日投開票で行われるつくばみらい市長選で、同市議の小田川浩氏(50)が11日、茨城新聞の取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにした。小田川氏は同日、高木寛房議長に議員辞職願を提出し認められた。

7868チバQ:2017/12/12(火) 21:47:13
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20171212/2902816
栃木市長選、琴寄氏が出馬断念へ

12月12日 朝刊

 任期満了に伴う来年4月22日投開票の栃木市長選に立候補することを表明していた元県議の団体役員琴寄昌男(ことよりまさお)氏(56)が10日夜、市内で開いた後援会臨時総会で立候補を断念する考えを伝えたことが11日、複数の後援会関係者への取材で分かった。月内にも記者会見を開き、正式に立候補の取りやめを表明する。

 市長選では現職で3選を目指す鈴木俊美(すずきとしみ)氏(67)と、新人で前市議の大川秀子(おおかわひでこ)氏(70)が立候補を表明している。琴寄氏の不出馬により、鈴木、大川両氏の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

7869チバQ:2017/12/13(水) 19:31:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171213-00000016-san-l11
山口氏が出馬表明 川口市長選
12/13(水) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う川口市長選(平成30年2月4日投開票)で、元不動産鑑定業の新人、山口節生氏(68)が12日、立候補する意向を表明した。

 同市役所で会見した山口氏は「市政に自由な気風をつくる」と述べ、同市内の鋳物産業の活性化▽スーパーや集会所などが入る市営ホテル風マンションの整備-などを公約に掲げた。

 山口氏は佐賀県出身。早大院修了。銀行員や高校教諭などを経て、不動産鑑定業を営んだ。

 同市長選をめぐっては現職の奥ノ木信夫市長(66)が9月、再選に向け立候補する意向を表明している。

7870チバQ:2017/12/13(水) 19:31:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171213-00000015-asahi-soci
茨城・八千代町長を在宅起訴へ 対抗馬の税滞納、漏洩か
12/13(水) 7:04配信 朝日新聞デジタル
 他人の納税状況を第三者に漏らしたとして、水戸地検は13日にも、茨城県八千代町の大久保司(まもる)町長(80)を地方税法違反(秘密漏洩(ろうえい))の罪で在宅起訴する方針を固めた。

 関係者によると、大久保町長は八千代町長選前の2014年12月、対立候補となる男性が税金を滞納していると第三者に漏らしたとされる。一方、町長は議会などで再三、漏らしていないと否定している。

 この男性は今年2月、告訴状を水戸地検に提出。告訴状によると、15年1月に町長選があり、大久保町長は5選を果たしたが、町長は14年12月、自宅で、「男性には税金の滞納がある」と第三者に漏らしたという。告訴状で男性は「出馬を断念させるか、選挙を有利に展開するよう狙って漏洩した」と訴えている。

 男性は町長選に敗れ、15年11月、町議選で当選。町議会でも追及したが、町長は「個人情報を漏洩した認識は全然ありません」と否定していた。別の町議に、起訴された場合の進退を問われると、「私は違反していないということで、これからも戦っていきたい」と答えていた。

 大久保町長は農協理事や町議を経て、1999年の町長選で初当選し、現在5期目。(比留間陽介)

7871チバQ:2017/12/16(土) 11:17:31
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15131742340413
2017年12月14日(木)

元コンサル社長の大森氏が出馬表明 高萩市長選


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任期満了に伴い来年1月28日告示、2月4日投開票で行われる高萩市長選で、新人で元コンサルティング会社社長の大森啓司氏(61)が13日、無所属で立候補する意思を表明した。大森氏は「自分が子どもの頃の高萩のにぎわいが今は失われつつある。高萩の魅…

7872チバQ:2017/12/17(日) 15:32:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171215-00000145-san-l11
ポスターはがした元行田市議を不起訴処分
12/16(土) 7:55配信 産経新聞
 今年3月に行田市内の1カ所で自民党の鈴木聖二県議のポスターをはがした器物損壊容疑で行田署が8月に書類送検した柿沼貴志元行田市議(42)について、さいたま地検熊谷支部は14日付で不起訴処分にした。同地検は理由を明らかにしていない。

7873チバQ:2017/12/18(月) 21:14:39
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017121802000132.html
龍ケ崎市長選告示 現職、新人一騎打ち 「道の駅」建設など争点
08:10東京新聞

 龍ケ崎市長選は十七日告示され、無所属で現職の中山一生さん(55)と、元市議で土産物店経営の無所属新人藤木妙子さん(64)が、それぞれ立候補を届け出た。

 市長選は、市が計画を進める牛久沼周辺の「道の駅」建設や、JR常磐線佐貫駅の駅名を「龍ケ崎市」に改称することを見直すかどうかなどが争点。三選を目指す中山さんと、市長選三度目の挑戦となる藤木さんの一騎打ちとなった。

 中山さんは午前十時から、自宅敷地内の選挙事務所で国会議員や近隣自治体の首長らと共に出陣式。二期八年の実績を強調し「地場産業育成や、雇用拡大につながる道の駅の建設を推進する」と主張した。

 藤木さんも十時から、大型スーパー前の路上で、市民団体関係者や支持者らを前にして第一声。現市政を批判し「道の駅は規模縮小などの再検討を。駅名改称は再度、市民の声を聞いてから判断する」と訴えた。

 投票は二十四日にあり、午後九時から市総合体育館で即日開票される。十一時ごろに大勢が判明する見込み。有権者数は一日現在で、六万四千九百五十五人。(坂入基之)

7874チバQ:2017/12/18(月) 21:15:17
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017121802000123.html
上尾市長選 畠山さんが初当選
08:10東京新聞

 上尾市のごみ処理施設の入札を巡る贈収賄事件で同時に逮捕された市長と議長の辞職に伴う市長選と市議補選(被選挙数二)は、十七日に投開票され、無所属新人の元県議畠山稔さん(68)が新人三人を破って初当選を果たした。投票率は35・19%で前回の30・25%を上回った。

 畠山さんは「公正な政治・公平な行政」を掲げ、事件を調査する第三者委員会の設置や談合防止条例の制定を主張。自治基本条例制定や新図書館複合施設建設の再検討、スポーツ政策の推進なども訴えた。

 民進党県連幹事長の職を辞して出馬。地元選出で希望の党の大島敦衆院議員らの支援を受けて選挙戦を展開した。いずれの候補も市政の体質転換を掲げて政策的な争点が見えにくい中、二十二年間の議員生活の経験や県とのパイプを強調し、支持を集めた。

 元市議の鈴木茂さん(62)は、地元選出の自民党県議らの支援を受けたが及ばなかった。元市議の秋山かほるさん(62)、元都市計画コンサルタント会社社長の石山勝朗さん(84)は支持の広がりを欠いた。

 新人六人が立候補した市議補選も深夜まで開票が続いた。(井上峻輔)

◇上尾市長選開票結果

当 30,495 畠山稔 無 新<1>

  24,695 鈴木茂 無 新 

  8,591 秋山かほる 無 新 

  1,407 石山勝朗 無 新 

  全票終了

7875チバQ:2017/12/18(月) 21:17:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171218ddlk11010194000c.html
<選挙>上尾市長選/上尾市議補選 市長に畠山氏 初当選 団体など支援奏功 /埼玉
00:00毎日新聞

 上尾市発注のごみ処理業務を巡る贈収賄事件で前市長が辞職したことに伴う市長選は17日、投開票され、元県議で新人の畠山稔氏(68)が、元市議の鈴木茂氏(62)、元市議の秋山かほる氏(62)、元都市計画コンサルタント会社社長の石山勝朗氏(84)を破り初当選した。当日有権者数は18万8807人(男9万3303人、女9万5504人)。投票率は35・19%(前回30・25%)。

 事件後の市政の立て直しや、図書館移転など賛否の分かれる前市政の施策への対応などが争点となった。

 畠山氏は市議、県議を22年間務めた政治経験をアピール。事件について調べる第三者委員会の設置や談合防止条例の制定、子育て支援や高齢者施策の充実を掲げた。地元国会議員や民進系市議のほか、連合などの団体が支援し、着実に支持を広げた。

 鈴木氏は前市長の辞職後にいち早く出馬を表明。前市政と是々非々で論戦してきた実績をアピールし、自民県議や共産が支持したが及ばなかった。秋山氏は市民派の無所属市議として、大規模工事を見直し市民サービスのための予算編成を主張。草の根選挙を展開したが、支持が広がらなかった。県職員だった石山氏は、元県職員としての行政経験や博物館、図書館などの複合施設整備を掲げたが浸透しなかった。

 事件で逮捕された前議長の辞職などに伴う市議補選(改選数2)も同日、投開票された。【内田幸一】

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 ■解説

 ◇「再発防止」目に見える形で

 市のごみ処理業務を巡る汚職事件を受けて実施された今回の市長選は、市長と議長の逮捕という異例の事態に陥った市政の立て直しが最大の争点となった。

 事件では、ごみ処理業務の落札を狙う業者が前議長に予定価格などの漏えいを持ち掛け、前議長から依頼を受けた前市長が業者に情報を漏らしたとされる。市当局への口利きが問題となったが、同市には不正な口利きを防ぐため、議員や外部からの要望を記録することを定めた条例や規則はない。新市長には事件の原因究明はもちろん、再発防止への取り組みを目に見える形で示すことが求められる。

 図書館の移転など前市政が進めてきた施策への対応も注目される。移転には議会でも賛否があったものの、予算が認められた。今回は市議補選も実施されたが、市議会の勢力図に大きな変化はない。ある市議は「議会の総意として議案を通した以上、見直す場合は根拠を示し説明する必要がある。簡単にはいかないだろう」と話す。

 市政立て直しが問われたにもかかわらず、投票率は35・19%と有権者の関心は今ひとつだった。市民の信頼を取り戻し、いかに市政への関心を高めてもらうか、新市長の手腕が試される。【内田幸一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 30495 畠山稔 68 無新

  24695 鈴木茂 62 無新

   8591 秋山かほる 62 無新

   1407 石山勝朗 84 無新

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 ◇上尾市長略歴

畠山稔(はたけやま・みのる) 68 無新(1)

 [元]県議▽日本空手協会県本部会長[歴]非鉄金属製造会社員▽市議▽民進党県幹事長▽千葉工大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇上尾市議補選開票結果(改選数2-6)

当 16606 戸口佐一 67 共新(1)

当 15088 海老原直矢 30 無新(1)

  11266 原田嘉明 53 無新

  11026 田島純 46 無新

   4350 根城浩 39 無新

   2516 会田行男 65 無新

 =選管最終発表

7876チバQ:2017/12/18(月) 21:37:34
http://www.sankei.com/affairs/news/171218/afr1712180007-n1.html
2017.12.18 06:14

汚職で市長辞職、埼玉・上尾市の出直し市長選 元県議が初当選 知事との関係アピール

 埼玉県上尾市の入札情報漏(ろう)洩(えい)事件をめぐり受託収賄罪などで起訴された前市長、島村穣被告(73)の辞職に伴う出直し選挙は17日に投開票され、無所属で新人の元埼玉県議、畠山稔氏(68)が、いずれも無所属で新人の元上尾市議、鈴木茂氏(62)と同、秋山かほる氏(62)、元埼玉県職員、石山勝朗氏(84)の3人を破り、初当選を果たした。投票率は35・19%で、過去最低だった前回(平成28年)の30・25%を4・94ポイント上回った。

 畠山氏は地元選出の希望の大島敦衆院議員、上尾市議会では保守系最大会派「新政クラブ」の多数の議員の応援のほか、連合埼玉の支援も取り付け組織戦を展開。「公平な政治・公正な行政」をスローガンに同事件の第三者調査委員会の設置や汚職防止条例の制定などを公約に掲げた。「知事と連携できる市長は私だけ」と上田清司・埼玉県知事との近さもアピール。都心へのアクセスの良さから企業や観光客の誘致にも力を入れていく意向を示していた。

 一方、鈴木氏は一部の上尾市議や埼玉県議、上尾市議会共産党の自主的な支援を得ながら、「汚職を根絶し、税金を市民のために使う。図書館移転は中止してゼロベースで見直す」と市政の転換を訴えたが、及ばなかった。

 秋山氏は「大もうけしている業者と市政の癒着を断ち切れるのは私しかいない」と、前市政での業者との癒着を具体的な金額をあげて厳しく糾弾したが、支持が広がらなかった。

 石山氏は家族総出の選挙戦。都市計画コンサルタントとしての長年の経験をアピールし、「ハコモノを宝箱にする」と博物館や美術館、図書館を併設した新施設の整備などを訴えたが、組織戦に敗れた。

 また、新人6人が立候補した上尾市議補選(欠員2)も投開票が行われた。

 当日有権者数は18万8807人。

7877チバQ:2017/12/19(火) 20:53:23
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017121902000128.html
市川市長選 県連に異議申し立てへ 元県議推薦巡り自民市支部長
08:10東京新聞

 再選挙となった市川市長選で、自民党県連が元県議の推薦を巡りもめている。

 十一月二十六日投開票のの市川市長選では、保守系候補などが複数立ち、いずれも法定得票数に達せず再選挙になった。自民推薦で元県議坂下茂樹さん(43)の得票は、民進党や共産党などが推薦した村越祐民さん(43)に次ぎ二位だった。

 県連は選挙前の九月、坂下さんと鈴木衛県議の二人を推薦する方針を決めたが、鈴木さんが出馬を断念。自民系市議の一部から不満の声が出ていた。

 選挙後、市川市支部は再び坂下さんを推薦申請。しかし、県連は今月十三日の選挙対策委員会で、「市議六人から(坂下さんの再推薦に)『慎重な対応』を求める文書が出された。支部がまとまってほしい」として、推薦申請を市支部に差し戻した。

 市支部の松井努支部長は今月十八日、「支部の意向が最大限尊重されるべきだ。県連(の差し戻し)には納得できない」と述べ、県連に異議申し立てをする考えを明らかにした。県連の推薦が得られなかった場合、「市支部独自で推薦することもやむを得ない」と語った。 (保母哲)

7878チバQ:2017/12/19(火) 21:28:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000050-san-l12
袖ケ浦市長、減給案を突然取りやめ 課税ミス責任 議会から不満の声
12/19(火) 7:55配信 産経新聞
 袖ケ浦市の出口清市長(71)が課税ミス問題の責任を明確化する目的で自らの減給を行う提案を12月定例市議会で上程するため、議会側に諮ったにもかかわらず、説明直後に撤回して取りやめたことが18日、議会関係者への取材で分かった。自ら提案した減給の条例改正案を突然取りやめるのは異例。複数の市議から「議会軽視も甚だしい」と憤りの声があがっている。

 関係者によると、出口市長が給与減額を提案したのは、先月17日に市が発表した同市の一部住民の固定資産税と都市計画税を過剰に徴収していた問題がきっかけ。同市の12月定例議会は11月28日に始まったが、市側からこの問題について責任を明確化したいとして、「市長の給与20%減額3カ月、副市長は20%減額2カ月」の条例改正案上程に向け、全議員に説明があったのは会期末に近い14日だった。

 18日の閉会日が迫っており、議会側は十分な審議時間の確保などを理由に、来年の2月議会に向けた継続調査を提案。ただ、市側は早期の採決を求め、15日には12月議会での提案を断念し、取りやめると一部の市議に連絡してきたという。

 出口市長は産経新聞の取材に対して、上程を取りやめた事実を認めた上で「再発防止策の議論の進展と併せ、再度議会に説明する」とコメント。ただ、給与減額の提案を行う時期については明言をしなかった。

7879チバQ:2017/12/20(水) 10:15:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000019-mai-pol
<山梨県議会>議長わずか半年で交代 「たらい回し」批判
12/20(水) 10:01配信 毎日新聞
<山梨県議会>議長わずか半年で交代 「たらい回し」批判
自らしたためた「和」の文字を掲げる白壁賢一議長=山梨県議会議長室で、2017年12月19日午前11時33分、松本光樹撮影
 山梨県議会の新議長に選ばれた白壁賢一議長(自民党誠心会)は19日、議長室で記者会見し「議会改革に努めていきたい」と抱負を述べた。ただ同じ会派の望月勝県議から、わずか半年で議長職をバトンタッチされたことに、県議会内部や市民団体から「たらい回し」との批判が上がっている。【松本光樹】

 白壁氏は会見で、各会派との意見交換会の設置や議会のペーパーレス化などの「公約」を掲げ「重責に身の引き締まる思い」と語った。

 山梨県議会では長年、与党会派に所属する当選3回の県議が議長職を務めるという慣例がある。3期目が複数いる場合は、任期中の4年間で全員が議長になれるよう就任期間を分け合ってきた。過去20人の議長のうち実に17人が3期目だ。

 前議長で3期目の望月氏が議長に就任したのは6月22日。半年後の今月18日に辞職し、事実上、議長職を同期の白壁氏に譲った。

 誠心会では、3期目の河西敏郎県議が議長職を経験していない。県議の任期満了は2019年4月。白壁氏がそれまでに辞職し、河西氏が後任につくとの見方もあるが、白壁氏は「まず成果をいかに出せるか。(在任期間が)長い、短いではない」と明言を避けた。

    ◇

 知事と並んで「県政の顔」である県議会の議長職には、さまざまな報酬がある。県議会事務局によると、県議の報酬が月額77万円なのに対し、議長は91万円。全国都道府県議会議長会の委員や県共同募金会の会長職など「当て職」の肩書も付いてくる。

 最大のメリットは「(元)県議会議長」の肩書で次の選挙を戦えることだという。県議を経て出身自治体の首長になったある元県議は「選挙において肩書はものをいう。議長と議員では重みが違う」と語る。

 こうした「うまみ」を与党会派で分け合うかのような慣習を、他会派に所属する県議は批判的にみている。

 「1年でたらい回しと言われる時代に、半年での辞職は驚き。情けない」。望月氏の辞職願の提出を受けて13日に開かれた各会派の代表者会で、土橋亨県議(リベラルやまなし)は語気を強めた。

 望月氏の在任期間は過去10年で2番目の短さ。議長選に先だって行われた所信表明で、白壁氏とともに立候補していた小越智子県議(日本共産党)も「わずか半年で議長をたらい回しにする県議会がどこにあるのか」と述べた。

 県議会は今年3月に制定した議会基本条例で、議長選の立候補制を導入した。しかし山梨独自の慣習は見直されておらず、小越氏は「条例(の精神)に反する」と指摘。議長が4年の任期を全うすることを条例に盛り込むよう主張した。

 市民団体も不信感を持って県議会の動きをみている。「県議会ウォッチャー」の米山元弘代表は望月氏が辞職のあいさつをした18日の本会議を傍聴した。「議会改革の第一歩を踏み出した」との辞職理由に「第一歩を踏み出したとはとても思えない。確たる辞任の理由が分からず、県民不在だ」と憤る。

 県議会ウォッチャーは20日にも、短期間での議長交代への抗議と議会改革の着実な実行を白壁議長に申し入れる。米山代表は「議会基本条例に基づき、県民目線の開かれた議会を実現してほしい」と訴えている。

7880チバQ:2017/12/20(水) 15:04:55
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-105468646.html
議長職と育児 両立を 榛東村の南千晴議長が妊娠公表
00:00上毛新聞

 群馬県の榛東村議会の南千晴議長(37)が現在、妊娠4カ月であることを同僚議員に報告したことが19日、分かった。来年6月に出産予定。取材に対し、南氏は「議長という重責を担わせていただいている。体調を見ながら責務を全うしていきたい」と述べ、議員活動と議長職の継続に意欲を示した。 同村議会は、議長は法定の任期期間(4年)を満了するのが慣例。村議会会議規則では、議員が事故や出産で出席できない場合、欠席が認められているが、育児による欠席は明記されていない。南氏の妊娠を受け、村議会事務局は議員間の協議を踏まえて、育児を理由にした欠席を規則に明記することを検討するとし、南氏も育児による欠席が認められれば「取得を考えている」とした。 南氏は4期目。4月の村議選でトップ当選し、議長に就任した。5月に公務員の男性(34)と結婚した。

7881チバQ:2017/12/23(土) 11:29:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201712/CK2017122302000147.html
市川市 大久保市長が「退任」 再選挙、保守系一本化に期待

2017年12月23日


職務代理者の佐藤尚美副市長(左)から花束を受け取る大久保博市長=市川市役所で

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 市川市の大久保博市長の退任式が二十二日、市役所であった。引退表明後の十一月の市長選が再選挙となり、選挙の無効を求める異議申し出があったため、再選挙の日程は決まっていない。その市長選では保守系候補が三分裂したため、大久保市長は「(再選挙では)保守系の一本化をぜひお願いしたい」などと語った。 (保母哲)

 大久保市長の任期満了は今月二十四日だが、土日曜日があるため、二十二日が最後の登庁日となった。退任式では、市幹部職員約二百人を前に、「市長職を二期八年務められ、皆さんに感謝したい」と述べた。

 続く記者会見では、再選挙に関連して「市議会で少数与党の市長は、ほとんどが苦労・失敗している」として、保守系候補が今後、一人に絞られることに期待感を表明した。

 八年間を振り返り「市長就任時はリーマン・ショックで税収が落ち込んだが、行財政改革で、そこそこ成果を出せた」とし、「この時期に(市長を)辞めるのが適切だと思う」とも話した。

 また、課題として待機児童対策を挙げ、「(新施設建設に向け)学校用地なども対象にするよう指示し、『予算は青天井でもいいから』と、やれることは全てやったが、結果を伴わなかった」。解消に向けては「打つ手は、そんなにないと思う」とも見通した。

 大久保市長の任期満了により市長不在は長期になるとみられ、職務代理者となる佐藤尚美副市長は、本紙の取材に「新しい市長に引き継げるよう、しっかりと職務を務めたい」と話した。佐藤副市長は街づくり部次長、文化国際部部長などを経て、二〇一三年四月から現職。職務代理者には今月二十五日から就く。

 市川市の副市長は条例で「二人以内」となっており、一四年四月以来、佐藤副市長の一人体制が続いてきた。市長不在に備えて今月十八日から、前危機管理監の笠原智副市長との二人体制になっている。

◆票再点検「年内無理では」
 「(票の再点検は)年内は無理では」。大久保博・市川市長は二十二日の記者会見で、市民からの異議申し出を受けて行う全票の再調査の実施時期について、年明け以降になるとの見通しを明らかにした。

 大久保市長は、再点検の時期が遅れている理由として、市選挙管理委員会が異議申し出人にも立ち会ってもらうことを予定していることから、「申し出人との日程調整があるようだ」などと述べた。

 市民からの「異議」を受け、市川市と同じ今月八日に市長選の全票を再点検すると発表した埼玉県春日部市選管。同市では十六日に投票用紙の再点検を終えており、二十七日までに結果をまとめた決定書を作成する方針という。

 異議申し出について市選管が判断する期間は、公選法で「三十日以内に努めなければならない」と規定されている。このため春日部市選管は「異議を受理したのは十一月二十七日だったため、決定書の作成を含め今月二十七日までに決定書を出したい。だから、十六日に再点検を実施した」などと説明する。

 十月二十二日の春日部市長選では当落が八票差で決まり、無効票が二千二百四十三票あったため、「無効票の中に有効票がある可能性がある」などとの指摘があった。同市の再点検の票数は約九万九千票。市川市は市長選と市議補選が各約十二万一千票。

 市川市選管は「(再点検の)日程や場所、市職員の応援態勢、手法などを現在、関係機関と詰めており、早期に実施したい」と話している。 (保母哲)

<職務代理者> 地方自治法152条は「(自治体の)長に事故があるとき、または長が欠けたときは、副知事か副市町村長がその職務を代理する」と規定する。職務の範囲は原則、自治体の長の全ての権限に及ぶ。しかし、議会の解散や副市長の選任はできないとされる。公印は市川市の場合、「市川市長職務代理者 市川市副市長佐藤尚美」となる。

7882チバQ:2017/12/24(日) 20:55:40
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-105500078.html
須藤昭男県議が出馬へ 来年4月予定のみどり市長選

12月23日 00:00

上毛新聞

(上毛新聞)

 任期満了に伴う群馬県のみどり市長選(来年4月8日告示、15日投開票)で、同市区選出の自民党県議、須藤昭男氏(57)=笠懸町阿左美=が出馬する意向を支援者に伝えていることが22日、分かった。同市長選を巡っては3期目の現職、石原条氏(53)が出馬しない意向を表明しており、立候補の動きが明らかになるのは須藤氏が初めて。 須藤氏は26日に市内で開かれる後援会の役員会議で出馬の意向を表明する見通し。上毛新聞の取材に対し、須藤氏は「役員会議を開くのは事実だが、それ以上は何も言えない」と話している。

7883チバQ:2017/12/24(日) 23:53:59
http://www.sankei.com/smp/region/news/171224/rgn1712240033-s1.html
市川市長選再選挙 虚脱感と高揚感が交錯年の瀬記者ノート2017.12.24 07:05

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 選挙の年だった。私は県北西部を担当しているが、3月に知事選と浦安市長選。5月に八千代市長選。6月に船橋市長選。10月に衆院選。そして11月には市川市長選が行われた。

 市川市長選に立候補したのは、いずれも無所属新人で、元衆院議員の村越祐民氏(43)=民進、共産、自由、社民推薦、元市議の高橋亮平氏(41)、元県議の小泉文人氏(44)、元県議の坂下茂樹氏(43)=自民推薦、元衆院議員の田中甲氏(60)の5人。顔ぶれを見て「これは再選挙になるかもしれない」と予測した。

 5人は政治家としての実績や人脈、地盤、政策構想力がある。一定の票を獲得するだろう。逆にいえば、突き抜けた候補者はいない。得票が分散して、法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達しない場合、公選法に基づき、再選挙が行われる。

 投開票日の11月26日夜。私は選挙戦を優位に戦ったある陣営の選挙事務所にいた。午後10時から30分ごとに市選管が中間発表を行う。駆けつけた支援者たちは情報が入るたび、一喜一憂する。予測通り、票が分散した。深夜になっても「当選確実」の一報が入らない。朝刊の締め切り時間が刻々と迫る。取材する記者たちがつぶやく。「しびれるね」「しびれますよ…」

 翌27日午前0時5分、開票結果がようやく確定した。5陣営が有効投票総数(11万9078票)の4分の1に達せず、再選挙が決まった。首長選の再選挙は極めて珍しい。全国6例目。私の長い記者歴(昭和50年入社)でも初めての体験だ。選挙事務所は虚脱感と高揚感が交錯したかのような異様な雰囲気だった。

 さて、市川市長選をめぐるドラマには第2幕があった。11月29日、元市議の石崎英幸氏が市長選と市議補選に不服があるとして市選管に異議申し出を行った。

 石崎氏によると、市長選に関しては開票現場で、ある候補の票の束の中に別の候補の票の束(1千票)が混入しているのを立会人が見つけた。また、同時に行われた市議補選で数千票の投票用紙が開票現場から移されるなど不可解な動きがあったという。

 市選管は12月8日、異議申し出について審議。申し出人に立ち会いを求め、投票用紙を再点検することを決定した。だが、日程と会場は未定。再点検は越年必至の情勢だ。注目の再選挙の日程は再点検の後、検討されることになる。

 寒い冬が到来した。各陣営は再選挙に備えている。新聞記者の私もまた、長期戦に臨む覚悟だ。(塩塚保)

7884チバQ:2017/12/25(月) 10:39:17
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-105510573.html
龍ケ崎市長に中山氏 大差で新人退け3選
05:31茨城新聞

龍ケ崎市長に中山氏 大差で新人退け3選

茨城新聞

(茨城新聞)

任期満了に伴う龍ケ崎市長選は24日、市内25カ所で投票が行われ、即日開票の結果、現職の中山一生氏(55)が、新人で土産物店経営、藤木妙子氏(64)を退け、3回目の当選を果たした。JR佐貫駅周辺地域の整備や駅名改称、道の駅開設といった中山氏の掲げた市の活性化策が一定の信任を得た。当日有権者は6万4297人。投票率は過去最低の32・69%(前回は無投票。2009年は49・46%)。
 午後10時ごろ、市内にある中山氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支持者から拍手が湧き起こった。万歳三唱の後、中山氏は「道の駅事業や佐貫駅周辺の整備、駅名改称などを通し、市の魅力を発信し、市に誇りを感じてもらえるような取り組みに力を注ぎたい」と話した。
 中山氏は、市に活力を生み出す施策の柱に、佐貫地域の再開発や同駅の駅名を「龍ケ崎市駅」に改称する事業、牛久沼湖畔への道の駅の整備などを据え、選挙期間中、小まめに街頭演説を行い、公約を訴えた。半数以上の市議や地元の県議、国会議員が支援に回ったほか、約150の団体などから推薦を取り付け、盤石の布陣で終始、選挙戦をリードした。
 藤木氏は、佐貫駅改称の是非を把握するため、市民アンケートを実施することや、道の駅事業の規模縮小などを訴えたが、支持は広がらなかった。(鹿嶋栄寿)

 ■龍ケ崎市長選開票結果(選管最終)
当16,281 中山一生 55 無現 -
 4,376 藤木妙子 64 無新

 【中山一生(なかやま・かずお)氏の略歴】 県河川協会長、稲敷地方広域市町村圏事務組合管理者。当選3回。元衆院議員政策担当秘書、県議1期。日大卒。龍ケ崎市。

7885チバQ:2017/12/26(火) 19:03:57
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-105520634.html
公明党の吉岡・川崎市議 政治資金収支報告書を10年間、未提出
05:00神奈川新聞

 公明党川崎市議の吉岡俊祐氏(61)=中原区=が資金管理団体の政治資金収支報告書を2007年分から10年間にわたり、県選挙管理委員会に提出していなかったことが25日、分かった。吉岡氏は離党し、同日付で議員辞職した。 政治資金規正法は収支報告の届け出義務を課し、未提出の場合、5年以下の禁錮または100万円以下の罰金を科すとしている。 党県本部の会見の説明によると、吉岡氏は「吉岡としすけ後援会」の07年度分の収支報告書を提出した際に県選管から修正を求められたが、再提出せず、翌年以降も提出しなかった。 吉岡氏は今年11月末ごろに党県本部に未提出の事実を申し出た。党県本部などに「自身の怠慢によるもの。弱い自分に負けてしまった」と話しているという。 規正法では2年続けて未提出だった団体は無届け団体として扱われ、寄付の受領や支出が禁じられるが、吉岡氏は市議選前などに党県本部からの選挙資金計151万5千円の提供も後援会名の領収書を出して受けていた。 吉岡氏は03年に市議に初当選し4期目だった。会見した党県本部幹事長の谷口和史県議は「明らかに法令違反に当たる。所属議員が市民の皆さまにご迷惑をお掛けし、心からおわびを申し上げたい」と陳謝した。 吉岡氏は書面でコメントを出し、「議員として最も基本的な義務を怠ったことを深く反省している。これ以上、迷惑をお掛けすることはできないとの思いに至り、議員辞職した」とした。

7886チバQ:2017/12/26(火) 19:06:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171227k0000m040002000c.html
<春日部市長選>再点検も石川氏4選変わらず
17:08毎日新聞

<春日部市長選>再点検も石川氏4選変わらず

石川良三氏

(毎日新聞)

 埼玉県春日部市選挙管理委員会は26日、10月22日に投開票された市長選の全投票用紙を再点検した結果、無所属現職の石川良三氏(66)の4選に変わりはないとして有権者161人の異議申し出を棄却した。

 同市長選は石川氏が4万8453票、無所属新人の岩谷一弘氏(51)が4万8445票と8票差で石川氏が上回った。しかし無効票が2243票あったことなどから有権者が異議を申し出ていた。

 改めて全投票用紙を精査し、有効票が無効票に判定されるなどして石川氏が4票減の4万8449票、岩谷氏が1票減の4万8444票となり5票差に詰まったが、当落に影響はなかった。【木村健二】

7887チバQ:2017/12/26(火) 19:29:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171226-00050065-yom-soci
前山梨市長に有罪判決…職員採用巡る汚職事件
12/26(火) 14:57配信 読売新聞
 山梨県山梨市の職員採用を巡る汚職事件で、受託収賄罪などに問われた前市長・望月清賢(せいき)被告(70)に対し、東京地裁は26日、懲役3年、執行猶予5年、追徴金80万円(求刑・懲役3年、追徴金80万円)とする判決を言い渡した。

 島田一裁判長は「公平・公正さが強く求められる職員採用制度への信頼を著しく低下させ、公務の清廉性も汚した。刑事責任は相当に重い」と述べた。

 判決によると、望月被告は2月8日、元中学校長の萩原英男(58)と元市収入役の滝沢博道(73)の両被告(いずれも贈賄罪で公判中)から、2016年度の職員採用試験で補欠合格した萩原被告の息子を採用するよう依頼されて承諾。現金80万円を受け取った。また、14年度以降、3年間にわたり、採用試験の点数を部下に水増しさせるなどして、別の受験者4人を不正に採用した。

7888チバQ:2017/12/27(水) 17:54:48
http://www.sankei.com/region/news/171227/rgn1712270027-n1.html
2017.12.27 07:09

新人3氏が出馬表明 日光市長選、三つどもえ様相
 任期満了に伴い、来年4月8日告示、15日投開票の日光市長選で、市議の斎藤敏夫氏(66)と薬剤師の長谷川敬(ひろし)氏(49)が26日、日光市役所でそれぞれ記者会見し、立候補の意向を表明した。元市議の大嶋一生(かずお)氏(52)も既に出馬の意向を示しており、同市長選は無所属新人3人による三つどもえとなる公算が大きい。

 斎藤氏は記者会見で「日光市は5市町村の合併から12年となり、新たなステージを迎える段階。地域への思いやりが必要。議員の経験を生かして頑張りたい」と意欲を示し、「高齢化、人口減少の中、課題の解決を全て行政で担える時代ではない。官民連携のソーシャルイノベーションの手法が有効だ」と主張した。

 一方、長谷川氏は「帰郷したら未来の見えにくい街になっていた。自分たちで良くしていこうと決意し、街づくり活動に関わってきた。新人同士の選挙で政策論争をして日光の進路を決める機会」と出馬動機を語り、「市民参画を促し、住みたい訪れたいと思われる元気な都市にしたい」と決意を示した。

 また、前回、平成26年の市長選でも立候補した大嶋氏は、これまでの産経新聞の取材に「日光を何とかしなければならない、その先頭で頑張りたいという思いは4年前と変わらない」と出馬動機を説明、「市政は継続すべき点と見直すべき点があり、“強い日光”を作るための政策を打ち出したい」と公約を練る。関係者には「構図はほぼ固まった」との見方が広がっている。現職の斎藤文夫氏(73)は既に引退を表明している。

7889チバQ:2017/12/27(水) 18:59:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171227-00000023-san-l10
みどり市長選 県議出馬へ「石原市政を継承」 来年4月投開票
12/27(水) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴うみどり市長選(来年4月8日告示、15日投開票)で、同市区選出の自民党県議、須藤昭男氏(57)が26日、同市内で開かれた後援会の緊急役員会で立候補する意向を明らかにした。

 同市長選では、現職の石原条氏(53)=3期目=が公約どおり今期での引退を決めており、出馬の意向表明は須藤氏が初めて。

 須藤氏は役員会終了後の会見で「石原市政を継承する」とした上で、「市長になることによって、今まで自分が培ってきた経験や人脈、さまざまなものをフル稼働して、みどり市がより元気になればという思いで決意を固めた」と述べた。

 須藤氏は青山学院大卒。衆院議員秘書を経て平成11年4月の県議選(旧新田群区)で初当選し現在5期目。党県連幹事長や県議会議長を務めた。須藤氏が出馬すれば、県議選同市区(定数1)で補欠選挙が行われる。

7890チバQ:2017/12/27(水) 19:13:31
埼玉https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171225-00000115-san-l11
【年の瀬記者ノート】混乱の春日部・上尾市長選 「8票差」「出直し選挙」
12/26(火) 7:55配信 産経新聞
 春日部市と上尾市。県都であるさいたま市に隣接し、人口は22万〜23万人という共通点を持つ両市で、10月下旬以降「市長」をキーワードとするニュースが紙面をにぎわした。きっかけは、春日部市がわずか8票差で決した10月22日の市長選。その8日後、上尾市のごみ処理施設の業務発注をめぐって入札情報を漏らしたとして現職市長が逮捕された。何かと話題が多かった両市の今年1年を象徴する出来事だった。

 ◆「まな板の鯉」

 春日部市は石川良三氏(66)が4選を果たしたが、有権者161人が石川氏の当選効力に関する異議申出書を同市選管に提出し、11月27日に受理された。今月16日には、同市選管が石川氏と敗れた元市議の岩谷一弘氏(51)の両候補者の得票数の集計をやり直す「開披調査」を行った。

 「そうなの? がっかりだよ。あの人何もしないもの。また暗い4年間が続くと思うと…」

 衆院選と同日に行われた春日部市長選の翌日、私は別件の取材で同市内の中小企業を訪ねていた。取材前の雑談を始めた途端に「市長選はどうだったの?」と言うので、「8票差で石川さんです」と返したところ、この言葉をため息混じりで漏らしたのだ。

 石川氏4万8453票、岩谷氏4万8445票。有権者が2つに分裂したのが如実に分かる結果だ。

 ここまで接戦になった理由は、保守分裂選挙にある。同市政界は長年、元知事派と元県議派が激しく対立していた。石川氏、岩谷氏はともに元知事派だったが、石川市政に疑問を感じた各種団体が岩谷氏に立候補を要請。これに岩谷氏は応じ、元県議派が応援に回るという対決の構図が生まれたのだった。

 現在、同市選管は、開披調査で見つけた疑義のある460票の判定を行っており、異議申し出をした有権者に対し一両日中に決定を下すとしている。岩谷氏は「選管が開披調査をしてくれたことには、敬意を表している」とした上で、「今はまさに『まな板の鯉』。ただ心は意外なほど落ち着いていますよ」と話した。

 ◆狂った目算

 一方、上尾市では、前市長の島村穣被告(73)=受託収賄罪などで起訴=の辞職に伴う出直し選挙が今月17日に実施され、元県議の畠山稔氏(68)が初当選を果たした。

 選挙戦は、前市長と一緒に逮捕された前同市議会議長の田中守被告(72)=あっせん収賄罪などで起訴=が牛耳っていた保守系最大会派「新政クラブ」の多くが支援した畠山氏と、同会派を去り新会派「上尾政策フォーラム」を結成した元市議、鈴木茂氏(62)の事実上の一騎打ちだった。

 選挙後、鈴木氏は「本当は任期満了の平成32年2月の市長選で、引退が既定路線の島村さんの後釜として新政クラブが推す候補と勝負することを見据えて、政策を練っていた。市政の利権体質を有権者に訴えれば勝てると…」と打ち明けた。突然の市長逮捕と、鈴木氏いわく「予想外」の畠山氏の立候補で、目算が狂ってしまったという。

 「図書館移転の一時凍結を公約していたのに、図書館の建設業者と一緒にあいさつ回りをしていた。これではどういう結論を出すのか、誰でも分かる」。鈴木氏は畠山氏の市政運営に早速不安を抱いている。

 主に県東部を担当する記者として10月に着任するや否や大きなニュースに出くわした。来年はどの市が話題をさらうことになるか分からないが、できるだけ明るいニュースを発信していきたいと思っている。(大楽和範)

7891チバQ:2017/12/29(金) 10:24:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00000013-san-l10
みどり市区県議補選に椎名市議が出馬へ
12/29(金) 7:55配信 産経新聞
 みどり市の椎名祐司市議(61)は28日会見し、任期満了に伴う同市長選(来年4月8日告示、15日投開票)に同市区(定数1)選出の自民党県議、須藤昭男氏(57)が出馬するのに伴い、欠員となる同市区の県議補選に無所属で立候補する意向を表明した。

 県議補選への出馬の意向表明は椎名氏が初めて。須藤氏は26日に市長選出馬を表明している。

 椎名氏は会見で「市議の経験を生かし、みどり市発展のため、県と市を結ぶ太いパイプとなる」と出馬の決意を述べた。

 椎名氏は京都産業大卒。合併前の平成11年4月の旧大間々町議選で初当選。町議2期を経て、現在市議3期目。市議会副議長、みどり市PTA連合会会長などを歴任し、現在は県地域づくり協議会会長を務めている。

7892とはずがたり:2017/12/31(日) 21:30:43
大宮での政治の激震がさいたま市政に混乱をもたらす?
http://blog.livedoor.jp/usanagist/archives/25967673.html
2017/10/07 10:10

7893チバQ:2018/01/04(木) 00:46:54
茨城県

https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-105564676.html
2018年県議選展望 18年県議選展望 定数1減 激戦予想

01月01日 04:40

12月に予定される県議選は定数が「3増4減」となり、現行の定数63から62に削減される。「1票の格差」や人口と定数の逆転現象の解消に向け、10選挙区で区割りが見直され、計13の選挙区で定数と区割りが変更となる。前回2014年12月の選挙でも定数が65から63に削減され、2回続けて定数減での選挙戦となる。中には現職候補が定数を超える選挙区もあるとみられ、激戦が予想される。
  新たな定数と区割りは全会派で構成する議長の諮問機関「県議会改革推進会議」の答申を経て、16年の第4回定例会で条例改正が可決された。
 これによると、15年10月の国勢調査結果に基づき、議員1人当たりの人口は最少の「常陸太田市・大子町区」と「鹿嶋市区」との格差が1・93倍となり、現行の牛久市区と潮来市区の2・90倍から2倍以内に縮まる。
 人口の少ない選挙区の定数が人口のより多い選挙区の定数と比べて多くなる「逆転現象」も現行では10通りあったが、全て解消される。22選挙区ある1人区の解消も図られ、14選挙区に減る。
 現行では郡・市で表示している選挙区の名称は、選挙区内の市町村名を全て表示したものに変更し、選挙区の範囲が分かりやすくなる。

7894とはずがたり:2018/01/05(金) 21:01:56

https://twitter.com/ryohey7654/status/949035556989632512
高橋亮平?
@ryohey7654
フォローする @ryohey7654をフォローします
その他
#市川市長選挙 の再点検がようやく1/29に決まった様です。
11/26投開票の再点検になぜ2ヶ月もかかったのか疑問が残ります。
個人的には疑惑はないものと信じていますが、民主主義の根幹となる選挙。
市民に疑われない様、明らかにすると共に今後も疑われる事のない様にしてもらいたいと思います。

7895チバQ:2018/01/06(土) 04:27:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1801050029.html
大井川和彦・茨城知事から「逃げた」と指さされ…豊田稔・北茨城市長が抗議文
01月05日 20:49産経新聞

大井川和彦・茨城知事から「逃げた」と指さされ…豊田稔・北茨城市長が抗議文

茨城県の大井川和彦知事(左、鴨川一也撮影)と同県北茨城市の豊田稔市長(田中千裕撮影)

(産経新聞)

 茨城県北茨城市の豊田稔市長は5日、同県の大井川和彦知事が昨年12月の会合で「北茨城市長は逃げた」などと発言したとして、撤回と謝罪を求める抗議文を大井川知事に提出した。大井川知事は公務のため豊田市長と面会せず、秘書課職員が代理で受け取った。大井川知事は同日の記者会見で撤回や謝罪をする考えがないと強調した。

 豊田市長が5日、県庁で記者会見し、明らかにした内容によると、昨年12月16日、高萩市の小田木真代市長の市政報告会が行われ、豊田市長と大井川知事ら250人以上が出席した。その席上で大井川知事が昨年8月の知事選の応援依頼をめぐり、豊田市長と面会できなかったことを念頭に、豊田市長を指さして「市長は逃げた」と繰り返したという。また、「植民地」という言葉を用いて、県北地域の発展は高萩市を中心に考え、他市町を軽視するような発言をしたと指摘している。

 大井川知事は5日の記者会見で、抗議文の内容について「おおむね事実」と認めた。ただ、「言葉のあやだ。大騒ぎするような話ではない。取るに足らない。ばかばかしい」と述べ、撤回や謝罪はしないと明言した。

 豊田市長は、大井川知事が初当選した昨年8月の知事選で、当時現職の橋本昌氏の選対本部長を務めていた。

7896チバQ:2018/01/09(火) 20:06:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180108ddlk09010096000c.html
<選挙>那須町長選 リハビリの町長、出馬は変わらず /栃木
01月08日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う那須町長選(3月20日告示、25日投開票)で、脳内出血の影響でリハビリ中の高久勝町長(62)が7日、「町政の継続性から復帰してもらいたいとの声がある。3月までにはまだまだ回復する」として、改めて3選出馬を目指す考えを明らかにした。同町内で開かれた後援会の会合で説明し、支持者から同意を得た。

 高久町長は、昨年9月、3選出馬を表明した直後に脳内出血のために入院した。現在もリハビリ中だが、町議会や新年の仕事始め、成人式などには出席していた。後援会後の会見で、高久町長は「公務もこなせる自信がついた。ここまでの施策を自分の手で発展させたい」と意欲を示した。【柴田光二】

7898チバQ:2018/01/11(木) 14:02:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180111-00000040-san-l08
今年の選挙展望 3増4減、茨城県議選混沌 野党の動向注目 12市町で首長選
1/11(木) 7:55配信 産経新聞
 県内では今年、県議選と12市町の首長選が予定されている。県議選は全体の議員定数が1減の62になり、一部で区割りを変更して実施される。選挙区によっては現職の候補者数が定数を上回る事態も想定される。昨年の知事選と衆院選で圧勝した自民党の会派「いばらき自民党」(現有議席41)がさらに党勢を拡大できるかが焦点となり、地方組織の今後のあり方が議論されている民進党をはじめ、野党の動向にも注目が集まりそうだ。(鴨川一也)

 県議の任期満了日は平成31年1月7日。県議選をめぐっては、28年12月の県議会定例会で定数を3増4減し、一部で区割りを見直す条例が可決。これにより、「一票の格差」が最大2・90倍から1・93倍に縮小し、人口が少ない選挙区の定数が、多い選挙区を上回る「逆転現象」も解消される見通しだ。

 具体的には、つくば市選挙区(定数4)と牛久市選挙区(同1)がそれぞれ1増▽龍ケ崎市選挙区(同1)に取手市選挙区だった利根町が加わり1増▽取手市選挙区(同3)は利根町を除いて1減▽日立市選挙区(同5)は1減▽潮来市選挙区(同1)と行方市選挙区(同1)を合区し1減▽鉾田市選挙区(同2)と東茨城郡南部選挙区(同1)を合区して1減▽高萩市選挙区(同1)と北茨城市選挙区(同1)を合区▽坂東市選挙区(同1)と猿島郡選挙区(同1)も合区-となっている。

 首長選では、高萩、下妻、笠間、鹿嶋、小美玉、つくばみらい、かすみがうら、ひたちなかの8市長選と、境、阿見、城里、大子の4町長選が行われる見込みだ。

 このうち高萩、下妻、笠間、鹿嶋、小美玉、つくばみらい、境、阿見の8市町では現職が立候補を表明済み。高萩、下妻、つくばみらい、阿見の4市町で選挙戦となる公算が大きい。

 また、補選を含む市町議員選も8市1町で行われる予定だ。

7899チバQ:2018/01/11(木) 22:21:49
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20180111/2932866
日光市長選、阿部元副市長が出馬へ

1月11日 朝刊


 任期満了に伴う来年4月8日告示、15日投開票の日光市長選で、前副市長で市体育協会長の阿部哲夫(あべてつお)氏(67)=日光市小百=が10日、下野新聞社の取材に対し、無所属で立候補する考えを明らかにした。近く記者会見を開き、正式表明する。

 阿部氏は「各方面から出馬の要請を頂いた。40年間、行政に携わってきた経験を日光市のために生かしたい」と決意を示した。「斎藤文夫(さいとうふみお)市長の取り組みを継続し、さらに伸ばす政策を取っていきたい。人口減少などの課題があるが、少しでも高齢者が楽しく暮らせ、若者が集まる日光市に、今以上にしていきたい」と意欲を見せた。

 日本大農獣医学部卒。旧日光市入庁、2市2町1村の合併後、2006年に日光市助役、07〜12年同市副市長を務めた。

7900チバQ:2018/01/12(金) 09:31:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-00000013-san-l10
4月の藤岡市長選に新井県議が出馬表明
1/12(金) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う藤岡市長選(4月22日投開票)で、藤岡市・多野郡区選出の県議、新井雅博氏(57)が11日会見を開き、出馬の意向を正式表明した。

 同市長選では、4期目の現職、新井利明氏(64)が不出馬を表明。新井雅博氏は新井市政について「市民のために取り組んできた」と評価しつつも、「マンネリというイメージもあり、今が変わるタイミング。リーダーとしての志を掲げれば議会も市民もひとつになってくれるという思いを強めてきた」などと出馬の動機を述べた。2月の県議会初日に議員辞職する予定。

 同市長選をめぐっては、元衆院議員秘書で無所属新人の金沢充隆氏(40)が出馬表明。新人の一騎打ちの公算が大きくなっている。

7901チバQ:2018/01/13(土) 17:01:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180113-00050063-yom-soci
市議が酒気帯び運転、知人に身代わり頼み発覚
1/13(土) 14:47配信 読売新聞
 千葉県警勝浦署は13日、勝浦市議で同市中島、高梨弘人容疑者(40)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕した。

 発表によると、高梨容疑者は12日午後9時50分頃、同市台宿の県道で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。道路脇の土手に車を乗り上げる単独事故を起こし、いったん車を離れたが、高梨容疑者は約1時間後に20歳代の知人男性の車に乗って現場に戻った。

 この男性は現場に駆けつけていた同署員に「自分が車を運転していた」と伝えたが、話に矛盾があり、署員が追及したところ、高梨容疑者に身代わりを頼まれたと、説明を翻したという。

 調べに対し、高梨容疑者は「飲食店でビールと日本酒を飲んだ」と、容疑を認めているという。

7902チバQ:2018/01/13(土) 17:07:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180113-00023157-kana-l14
秦野市長選21日投開票 現職、新人一騎打ちか
1/13(土) 7:28配信 カナロコ by 神奈川新聞
<photo_1> 任期満了に伴う秦野市長選は14日、告示される。これまでに出馬表明しているのは、ともに無所属で、4選を目指す現職の古谷義幸氏(70)と、新人で元市財務部長の高橋昌和氏(61)の2人。市政の継続か、刷新かを問う選挙は12年ぶりの一騎打ちになりそうだ。投開票は21日。

 古谷氏は3期12年の実績として、(1)財政再建への取り組み(2)カルチャーパーク整備(3)新東名高速道路スマートインターチェンジの誘致-などを挙げ、「小田急線秦野駅、鶴巻温泉駅の周辺整備など完成が迫る大型事業をやり遂げたい」と訴える。

 高橋氏は古谷市政を「トップの思いつきや職員任せで運営され、一定の方向性も感じられない。長期政権の弊害だ」と批判。政策面では中学校給食の完全実施、秦野赤十字病院の分娩(ぶんべん)業務の再開、小中学生の学力向上などを掲げる。

<photo_2> 昨年12月1日現在の有権者数は13万5989人(男6万7998人、女6万7991人)。

7903チバQ:2018/01/13(土) 17:08:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180113-00010000-chibatelev-l12
四街道市長選 市議会議員の広瀬義積氏 立候補表明
1/13(土) 0:11配信 チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)

 2月行われる四街道市長選挙に向けて、市議会議員の男性が12日、立候補を表明しました。四街道市長選挙への立候補を表明したのは、四街道市議会議員の広瀬義積氏(63)です。

四街道市長選 市議会議員の広瀬義積氏 立候補表明
四街道市議会議員の広瀬義積氏
 千葉県庁で記者会見した広瀬氏はまず、「これまでの市政は市民に開かれた公平公正な市政運営とは言えない」と現在の市政運営のあり方を痛烈に批判しました。その上で広瀬氏は「市民と行政が力を合わせて市民のための市政を前進させたい」と述べ、市民協働のまちづくりや子育て支援の強化、それに高齢者の健康長寿の促進などを主な公約として掲げました。なお、広瀬氏は1月9日付で民進党を離党していて、無所属で立候補する考えを示しています。任期満了に伴う四街道市長選挙は2月11日に告示、18日に投開票されます。市長選挙を巡っては、これまでに現職の佐渡斉市長が去年9月の定例市議会で3選を目指して立候補を表明しています。

7904チバQ:2018/01/14(日) 19:21:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180112ddlk14010090000c.html
<立憲民主党>県連発足 代表に阿部氏「地方議員入党を」 /神奈川
01月12日 00:00毎日新聞

 昨秋の衆院選で当選した立憲民主党の衆院議員5人が11日、県庁で記者会見し、「立憲民主党県連合」の発足を報告した。代表に就任した阿部知子氏=神奈川12区=は「地方議員の皆さんに入党を呼びかける。共に地方の課題解決にあたる仲間になってほしい」と語り、入党を希望する地方議員の受け皿となって党勢拡大を図る姿勢を示した。

 阿部氏は選対委員長も担い、幹事長は青柳陽一郎氏=6区、政務調査会長は篠原豪氏=1区=が就任。早稲田夕季氏=4区、中谷一馬氏=7区=も役員に就いた。

 入党希望の地方議員がいる場合は今後、県連で申請を受け付け、党の理念、綱領を理解しているかなどを役員が見極めた上で、入党を認めるか判断する。

 阿部氏は「既に約20人の地方議員から入党の問い合わせを受けている」と明かし、3月4日の県連設立大会で入党が認められた地方議員を一斉に公表する考えを示した。

 民進党県連との関係を巡っては、青柳氏が「(所属議員を)無理に引き抜くなど無用な対立をするわけではない」と強調。民進県連がまとまって合流する可能性は「想定していない」とし、「個人として多くの議員が参画してくれるだろうと思って準備している」と述べた。

 また、衆院選で協力した共産党県委員会との選挙協力について、阿部氏は「民主主義のありかたを模索していく中で、必要が生じたら共闘もやぶさかではない」と述べるにとどめた。【宇多川はるか】

7905チバQ:2018/01/21(日) 21:36:48
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-105721139.html
秦野市長選21日投開票 12年ぶりの一騎打ち
07:00神奈川新聞

秦野市長選21日投開票 12年ぶりの一騎打ち

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 12年ぶりの一騎打ちとなった秦野市長選は20日、1週間の選挙戦の最終日を迎えた。いずれも無所属で届け出順に、新人で元市財務部長の高橋昌和氏(61)と、4選を目指す現職の古谷義幸氏(70)は、駅頭や商店街などで街頭演説を重ね、支持を呼び掛けた。 「五つの誓い」必ず実現高橋 昌和氏(61) 多くの市民から「これ以上、現職には任せられない」「3期12年で十分だ」という声をいただく。市政運営は場当たり的、職員任せで、ちぐはぐだ。最たるものが中学校給食の完全実施を巡る言動だ。これまで「金がないからできない」と言い続けてきたが、私が市長選の公約に掲げると、昨年12月になって慌てて「やる」と言い出した。 (地元自民党の)牧島かれん衆院議員、久保寺邦夫県議らと連携し、地域医療の充実、中学校給食の完全実施、教育水準の改善向上など「五つの誓い」を必ず実現したい。3期12年の経験生かす古谷 義幸氏(70) 私は小さな商店のせがれ。100円で仕入れたものに30円の利益を乗せて、利益を従業員と分け合って生活してきた。庶民感覚、商人感覚をこれからも市役所に根付かせていきたい。 市長として3期12年で市の借金を190億円減らした。無理をしないで無駄を省いた。借金返済で利払いも減り、新たな財源が生まれ、新しい事業を展開することができた。これが政治だと思う。3期12年の経験を生かし、しっかりと次の世代につなぐ市政運営をこれからも続けたい。もう一度、古谷義幸に秦野の夢を語らせてほしい。     ◇ 任期満了に伴う秦野市長選は21日、投開票される。立候補したのはいずれも無所属で、届け出順に新人で元市財務部長の高橋昌和氏(61)、現職で4選を目指す古谷義幸氏(70)の2人。 投票は午前7時から午後8時まで市内37カ所で実施。開票は同市平沢の市総合体育館で午後8時45分に始まり、大勢判明は午後10時半ごろの見通し。 13日現在の選挙人名簿登録者数は13万5988人(男6万7987人、女6万8001人)。

7906チバQ:2018/01/21(日) 21:40:43
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018012002000148.html
深谷市長選「花園IC再開発」が争点 あす告示 現新の三つどもえか
01月20日 08:10東京新聞

深谷市長選「花園IC再開発」が争点 あす告示 現新の三つどもえか

花園IC拠点整備計画の中核施設となるアウトレットモールの完成イメージ

(東京新聞)

 深谷市長選が二十一日、告示される。立候補を表明しているのは、三選を目指す無所属現職の小島進さん(57)=自民、公明推薦、無所属新人の元市議加藤利江さん(69)、同元県議加藤裕康さん(72)の三人。現新三つどもえの選挙戦になる公算が大きい。投開票は二十八日に行われる。

 選挙戦の主な争点となるのは、市が二〇二〇年度中の開業を目指し、関越自動車道花園インターチェンジ(IC)周辺で進めている「花園IC拠点整備プロジェクト」の是非。計画では、一七・九ヘクタールの区域に国内最大級のアウトレットモールを誘致するほか、六・八ヘクタールの公共ゾーンに農業や観光の振興施設を整備する。

 市の試算では、予定地の造成費など開発計画への初期投資だけで五十億円必要だが、固定資産税や法人市民税など二十年間で百億円近い歳入増が期待できるとしている。

 小島さんは、今後の人口減少や市税収入減を見据え、同プロジェクトを「市活性化の最大の目玉」と訴え、推進してきた。

 一方、加藤利江さんは、「五十億円の税金投入を見直す」と公約に掲げ、「事業はすべて民間資金でまかなうべきだ」と主張する。

 加藤裕康さんも同プロジェクトについて「アウトレットはもう時代遅れ。凍結して見直したい」との考えを示している。

 加藤利江さんの市議辞職に伴う市議補選(被選挙数一)も同時に行われ、新人一人が出馬を準備している。

 昨年十二月一日現在の選挙人名簿登録者数は十一万九千六百二人。 (花井勝規)

7907チバQ:2018/01/21(日) 21:41:54
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-105713242.html
「接戦」両陣営引き締め 秦野市長選あす投開票
01月20日 07:02神奈川新聞

 21日投開票の秦野市長選が終盤を迎えた。いずれも無所属で届け出順に、新人で元市財務部長の高橋昌和氏(61)と、4選を目指す現職の古谷義幸氏(70)の一騎打ちで、両陣営の幹部とも「接戦」とみる選挙戦が繰り広げられている。18日時点での期日前投票者は前回の同時期より2047人多い5435人となり、出足は好調だ。 ある陣営幹部が「気持ちの上では五分五分以上だが、根拠があるわけでない。最後まで気を抜けない」とすれば、相手陣営の幹部は「少しはリードしていると思うが、予断を許さない状況。厳しい選挙だ」と吐露する。最終日の20日は両陣営とも国会議員が応援に立つ。候補者は選挙カーで人の集まる駅やスーパーなどを中心に、市内全域を回り、最後の訴えを行う。 投票率は2014年1月の前回は39・62%で過去2番目に低かった。1961年の83・82%をピークに低下傾向に入り、94年は52・58%にまで下がった。その後も関心は低調で、無投票だった2010年を除き過去最低だった1998年の39・46%から4回連続40%前後が続く。 投票率について高橋陣営幹部は「接戦で前回より盛り上がっている。投票率は上がるのでは」とみる。一方、古谷陣営幹部は「多選批判以外に目立った争点がない。40%台前半だろう」と話す。 21日の開票作業は同市平沢の市総合体育館で午後8時45分から行われる。前回は午後10時には98・26%の開票率で大勢が判明。同20分に確定した。今回、両候補の得票数が僅差になった場合、選管の担当者は「確定は午後10時半過ぎになるかもしれない」としている。

7908チバQ:2018/01/21(日) 21:42:07
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-105713242.html
「接戦」両陣営引き締め 秦野市長選あす投開票
01月20日 07:02神奈川新聞

 21日投開票の秦野市長選が終盤を迎えた。いずれも無所属で届け出順に、新人で元市財務部長の高橋昌和氏(61)と、4選を目指す現職の古谷義幸氏(70)の一騎打ちで、両陣営の幹部とも「接戦」とみる選挙戦が繰り広げられている。18日時点での期日前投票者は前回の同時期より2047人多い5435人となり、出足は好調だ。 ある陣営幹部が「気持ちの上では五分五分以上だが、根拠があるわけでない。最後まで気を抜けない」とすれば、相手陣営の幹部は「少しはリードしていると思うが、予断を許さない状況。厳しい選挙だ」と吐露する。最終日の20日は両陣営とも国会議員が応援に立つ。候補者は選挙カーで人の集まる駅やスーパーなどを中心に、市内全域を回り、最後の訴えを行う。 投票率は2014年1月の前回は39・62%で過去2番目に低かった。1961年の83・82%をピークに低下傾向に入り、94年は52・58%にまで下がった。その後も関心は低調で、無投票だった2010年を除き過去最低だった1998年の39・46%から4回連続40%前後が続く。 投票率について高橋陣営幹部は「接戦で前回より盛り上がっている。投票率は上がるのでは」とみる。一方、古谷陣営幹部は「多選批判以外に目立った争点がない。40%台前半だろう」と話す。 21日の開票作業は同市平沢の市総合体育館で午後8時45分から行われる。前回は午後10時には98・26%の開票率で大勢が判明。同20分に確定した。今回、両候補の得票数が僅差になった場合、選管の担当者は「確定は午後10時半過ぎになるかもしれない」としている。

7909チバQ:2018/01/21(日) 21:56:49
4603 :チバQ :2018/01/21(日) 21:55:38
>>4146
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1801190014.html
立民群馬県組織立ち上げ 独立志向も地方は民進頼み
01月19日 10:39産経新聞

立民群馬県組織立ち上げ 独立志向も地方は民進頼み

群馬県選管への届け出後、街頭演説する長谷川嘉一氏と堀越啓仁氏(奥)=18日、前橋市(吉原実撮影)

(産経新聞)

 立憲民主党の衆院議員、長谷川嘉一氏=3区=と堀越啓仁氏=比例北関東=は18日、群馬県選挙管理委員会に県組織を届け出て、立民党群馬県総支部連合会を発足させた。代表は長谷川氏、幹事長は堀越氏が務め、事務所は同県伊勢崎市内に置く。

 結党以来、独自路線をひた走る立民は、物別れに終わった希望の党と民進党の統一会派結成をめぐるドタバタ劇にも、「永田町の数合わせにくみしない」と静観を貫いてきた。

 だが、地方組織に目を向けると強気な姿勢とは裏腹に、党勢は微々たるものだ。

 県連所属議員は長谷川、堀越両氏だけで県議、市議は1人もいない。県連立ち上げの実務面でノウハウのない両氏を裏で支えたのは民進党県総支部だった。堀越氏は「『こういう時はどうしたら良いんでしょう』と(聞いて)アドバイスを頂く。(この関係を)継続してやっていきたい」と話す。ただ実務面以上の関係構築には「基本的に党が別ですので」とかわした。

 立民に頼られる民進党県総支部。白紙に戻った希望の党との統一会派構想に「予想できたこと。ガタガタしているだけで国民にメリットはない」(県議)と冷ややかだが、昨秋の衆院選は看板を降ろして戦っただけに来年の統一地方選と参院選が迫る中、どう臨むのか焦りも募る。

 立民との合流はあるのか。堀越氏は民進党県議を念頭に「どこかでお互い決断をしていく必要がある」と秋波も送っている。

7910チバQ:2018/01/21(日) 21:57:41
民主党スレ・2
4591: さきたま :2018/01/20(土) 22:43:43
立民が埼玉県連組織発足 統一地方選・参院選へ活動本格化
2018年1月19日 11時58分 産経新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/14179820/
 立憲民主党は18日、埼玉県選挙管理委員会に県連組織「県総支部連合会」の設立を届け出、受理された。

 来年の統一地方選と参院選に向けた埼玉県内での活動を本格化させる。昨年10月の衆院選で民進党は立民と希望の党の3つに分裂したが、選挙で躍進した立民は枝野幸男代表のお膝元で党勢拡大を図りたい考えだ。(黄金崎元、川上響)

 「埼玉でも、それなりの規模感の政党に育てないといけない」。県連設立の届け出後、幹事長に内定している熊谷裕人さいたま市議は記者団にこう意気込みを語った。

 県連代表には枝野氏が就任する。27日に初会合を開き、役員人事案などが了承される見通し。設立メンバーは山川百合子衆院議員、高木錬太郎衆院議員、民進出身の地方議員15人程度が参加する予定だ。

 地方議員は枝野氏選出の衆院5区の高木真理県議やさいたま市議4人、山川氏の3区の県議や市議の大半が加わる。3区と5区以外の県議2人も参加、総勢20人弱になるという。3月の民進県連大会終了後に立民への移籍を検討している地方議員も多く、さらにメンバーが増えるとみられる。

 立民は勢いがあるうちに県内の党勢を拡大したい考えで、熊谷市議は「(民進の地方議員には)できるだけ、こちらに来てほしい」とラブコールを送る。民進とは地方議会で統一会派を組み、良好な関係を維持する方針。一方、希望との関係については「地方組織がないので民進県連を中心に相談しながら、立民は立民の道を歩みたい」と述べるにとどめた。


立憲民主党の埼玉県連を設立
1/18(木) 18:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180118-00010001-teletamav-l11

立憲民主党は18日、県の選挙管理委員会に県連組織の設立を届け出、受理されました。県連代表には埼玉5区選出の枝野幸男党代表、幹事長には熊谷裕人さいたま市議会議員が就任する予定です。

18日は、午前10時半すぎに熊谷市議らが県の選挙管理委員会を訪れ、政治団体としての届け出を行い、正式に受理されました。県連組織の名称は、「立憲民主党埼玉県総支部連合会」。立憲民主党の県連組織が立ち上がるのは、全国で10番目で、枝野幸男党代表が県連代表も兼ねます。

民進党や希望の党との関係性について熊谷市議は、「希望の党には地方組織がないので、民進党県連を中心に3党で意見交換しながらも、立憲民主党は立憲民主党の道を歩んでいきたい」と話しました。

1月27日には第一回運営委員会が開かれ、県選出の国会議員と地方議員18人程度が参加する予定で、役員の人事案が承認される見通しです。

テレ玉

7911チバQ:2018/01/21(日) 21:57:58
4598 :さきたま :2018/01/21(日) 12:35:25
>>4951
埼玉の民進県議ら8人、立民へ 県連代表「批判より協力」
1/21(日) 7:55配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180120-00000085-san-l11

 民進党県連は20日、懇談会を開き、山本正乃県議ら地方議員8人の離党を承認した。大野元裕県連代表が懇談会後に明らかにした。山本県議ら地方議員10人は同日までに民進県連に離党届を提出していた。8人は27日に行われる立憲民主党の県連組織の初会合に参加するとみられる。

 大野代表によると、離党が承認されたのは山本県議のほか、越谷市議3人▽所沢市議2人▽熊谷市議1人▽川口市議1人。また、川越市議とふじみ野市議の計2人については離党後の去就について確認ができていないため保留となった。

 県内の民進、立民、希望の党の3党間では、来年の統一地方選で、民進に所属していた地方議員が3党のいずれから出ても、対立候補を立てないという合意がなされている。

 立民の枝野幸男代表の選挙区である衆院5区の高木真理県議ら5人が19日までに立民へ移籍していたが、これに続き、今回、立民の山川百合子衆院議員の選挙区である衆院3区の地方議員らも離党。3、5区以外からも離党者が出た。

 さらに、県議2人も離党の手続きを進めており、27日の立民の初会合に参加する予定だ。

 大野代表は記者団に対し「大変、残念」とした上で「国会議員のことで、地方議員が巻き添えになったのは事実。批判するというのではなく、協力できる部分でしていきたい」と語った。

7912チバQ:2018/01/22(月) 14:06:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201801/CK2018012202000128.html
現新3人の争いに 深谷市長選告示 市議補選は無投票

2018年1月22日


 深谷市長選が二十一日告示され、無所属現職の小島進さん(57)=自民、公明推薦=、無所属新人の元県議加藤裕康さん(72)、同元市議加藤利江さん(69)が立候補を届け出た。二十八日の投開票に向け、現新三つどもえの選挙戦が火ぶたを切った。
 選挙戦の主な争点は、関越自動車道花園インターチェンジ(IC)周辺で市が進めている拠点整備計画の是非。市はここに国内最大級のアウトレットモールを誘致し、農業・観光施設を整備する絵を描いている。
 同市宿根の自治会館前でマイクを握った小島さんは「県内外から多くの人を集め、お金を使ってもらう。人口が減るなか、税収を増やすための基盤整備に投資は必要。無駄遣いではない」と理解を求めた。
 加藤裕康さんは同市上野台の事務所で「他の二人がアウトレットモールを争点にしているが、市政転換こそ争点だ」と指摘し、「市政停滞と特定の利権構造を打破しなければ市の健全な発展はない」と訴えた。
 同市西島町の事務所前で出陣式を開いた加藤利江さんは、市が拠点整備に投じる五十億円の支出に反対する立場を強調、「今回の市長選は五十億円の支出を止める最後のチャンスです」と声を張り上げた。
 市議補選(被選挙数一)も同日告示され、新人一人が立候補を届け出、無投票当選した。二十日現在の選挙人名簿登録者数は十一万九千七百五十一人。 (花井勝規)
◇深谷市長選立候補者(届け出順)
◆小島進(こじますすむ) 57 無現<2>
  市長(元)県議・市議長▽本庄高=自公
 <公約>▽花園IC拠点整備計画の推進▽老朽化した市庁舎の建て替え▽小中学生の学力アップ▽出産・子育て支援の充実▽シニアの活躍支援      
◆加藤裕康(かとうひろやす) 72 無新 
  不動産賃貸業(元)県議・市議・銀行員▽小樽商大           
 <公約>▽笑顔と希望あふれる街へ市政転換▽減税実行▽全国一の農業先進都市づくり▽県北一の商業センタービル建設▽生活重視の予算配分      
◆加藤利江(かとうとしえ) 69 無新 
  福祉施設管理者(元)市議▽深谷女子高                
 <公約>▽花園IC拠点整備計画への税金投入見直し▽市役所新庁舎建設予算の最小化▽子育て・高齢者福祉・教育など生活密着予算の拡充       
◇深谷市議補選無投票当選者(被選挙数1)
◆田口英夫62 (元)幡羅公民館長 無新<1>

7913チバQ:2018/01/22(月) 14:16:13
http://www.sankei.com/region/news/180122/rgn1801220013-n1.html
2018.1.22 07:01

秦野市長に高橋氏初当選
 任期満了に伴う秦野市長選は21日、投開票が行われ、無所属で新人の元市財務部長、高橋昌和氏(61)が、無所属で現職の古谷義幸氏(70)を破り、初当選した。投票率は40・56%(前回39・62%)。

 高橋氏は地元選出の牧島かれん衆院議員(自民)の支援を受け、秦野赤十字病院の分娩(ぶんべん)業務再開や中学校の完全給食実施など、教育や医療の充実を約束。幅広い層に支持を広げた。

 古谷氏は定住化促進住宅の整備など3期12年の実績を強調し、待機児童ゼロ実現や国道246号の整備促進など、都市基盤の強化と市の魅力向上を掲げたが、及ばなかった。

                  ◇

 ◇秦野市長選
 開票終了
 当   33466 高橋昌和 無新
     20739 古谷義幸 無現

 高橋(たかはし) 昌和(まさかず) 61 〔1〕

 農業(市福祉部長・市財務部長)法大

7914チバQ:2018/01/22(月) 15:33:43
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018012202000116.html
秦野市長選「公約必ず実現する」 投票率40・56%で高橋さんが初当選
08:10東京新聞

秦野市長選「公約必ず実現する」 投票率40・56%で高橋さんが初当選
初当選を果たし、笑顔で花束を受け取る高橋さん=秦野市で
(東京新聞)
 秦野市長選は二十一日、投開票され、無所属新人の元市福祉部長高橋昌和さん(61)が同現職で四選を目指した古谷義幸さん(70)を破り初当選した。当日有権者数は十三万四千七百五十人、投票率は40・56%(前回39・62%)。

 同市今泉の事務所に当確の報が入ると、支援者の拍手と歓声が湧き起こった。握手攻めに遭った高橋さんは「リーダーのあり方が問われる選挙だった。約束した公約を必ず実現する」と初当選の喜びを語った。

 「古谷市政は事業の優先順位が疑問」と訴え、多選の弊害や世代交代を前面に出す選挙戦を展開。地域医療の充実など五つの公約のうち、中学校給食の完全実施は働く母親らの共感を誘った。自民党の県議や保守系市議の手厚い支援で知名度の低さを挽回し、接戦を制した。

 前回市長選で「最後の出馬」と訴え圧勝した古谷さんは今回、三期の実績を強調して立候補。ただ、約束違反と感じた有権者が多かったとみられ、及ばなかった。(西岡聖雄)

<開票結果>

当 30,000 高橋昌和 無 新<1>

  20,000 古谷義幸 無 現 

  開票91%

7915チバQ:2018/01/22(月) 15:34:09
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018012202000128.html
現新3人の争いに 深谷市長選告示 市議補選は無投票
08:10東京新聞

 深谷市長選が二十一日告示され、無所属現職の小島進さん(57)=自民、公明推薦=、無所属新人の元県議加藤裕康さん(72)、同元市議加藤利江さん(69)が立候補を届け出た。二十八日の投開票に向け、現新三つどもえの選挙戦が火ぶたを切った。

 選挙戦の主な争点は、関越自動車道花園インターチェンジ(IC)周辺で市が進めている拠点整備計画の是非。市はここに国内最大級のアウトレットモールを誘致し、農業・観光施設を整備する絵を描いている。

 同市宿根の自治会館前でマイクを握った小島さんは「県内外から多くの人を集め、お金を使ってもらう。人口が減るなか、税収を増やすための基盤整備に投資は必要。無駄遣いではない」と理解を求めた。

 加藤裕康さんは同市上野台の事務所で「他の二人がアウトレットモールを争点にしているが、市政転換こそ争点だ」と指摘し、「市政停滞と特定の利権構造を打破しなければ市の健全な発展はない」と訴えた。

 同市西島町の事務所前で出陣式を開いた加藤利江さんは、市が拠点整備に投じる五十億円の支出に反対する立場を強調、「今回の市長選は五十億円の支出を止める最後のチャンスです」と声を張り上げた。

 市議補選(被選挙数一)も同日告示され、新人一人が立候補を届け出、無投票当選した。二十日現在の選挙人名簿登録者数は十一万九千七百五十一人。 (花井勝規)

◇深谷市長選立候補者(届け出順)

◆小島進(こじますすむ) 57 無現<2>

  市長(元)県議・市議長▽本庄高=自公

 <公約>▽花園IC拠点整備計画の推進▽老朽化した市庁舎の建て替え▽小中学生の学力アップ▽出産・子育て支援の充実▽シニアの活躍支援      

◆加藤裕康(かとうひろやす) 72 無新 

  不動産賃貸業(元)県議・市議・銀行員▽小樽商大           

 <公約>▽笑顔と希望あふれる街へ市政転換▽減税実行▽全国一の農業先進都市づくり▽県北一の商業センタービル建設▽生活重視の予算配分      

◆加藤利江(かとうとしえ) 69 無新 

  福祉施設管理者(元)市議▽深谷女子高                

 <公約>▽花園IC拠点整備計画への税金投入見直し▽市役所新庁舎建設予算の最小化▽子育て・高齢者福祉・教育など生活密着予算の拡充       

◇深谷市議補選無投票当選者(被選挙数1)

◆田口英夫62 (元)幡羅公民館長 無新<1>

7916チバQ:2018/01/22(月) 15:34:39
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-105728114.html
秦野市長に高橋氏 古谷氏の4選阻む
05:00神奈川新聞

秦野市長に高橋氏 古谷氏の4選阻む
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 任期満了に伴う神奈川県秦野市長選は21日投開票され、無所属新人で元市財務部長の高橋昌和氏(61)が、4選を目指した現職の古谷義幸氏(70)を破り、初当選した。3期12年の古谷市政の評価が争点となり、高橋氏は「長期政権の弊害で、場当たり的で職員任せの市政運営」などと多選批判を展開。市政刷新を求める声を幅広く集め、実績を強調した古谷氏との一騎打ちを制した。 高橋氏は「古谷氏と40年のライバル」という自民党の久保寺邦夫県議(81)が中心となって擁立。地元神奈川17区選出の牧島かれん衆院議員(41)、11人の市議なども加わり、組織戦を展開した。 政策面では、中学校給食の完全実施、秦野赤十字病院の分娩(ぶんべん)業務の再開、子どもの学力向上などの「5つの誓い」を公約に掲げ、子育て層など若い世代にアピールし、無党派層の取り込みを図った。 古谷氏は抜群の知名度を武器に、ごみ処理施設建設やカルチャーパーク整備、財政再建への取り組みなどの実績を強調。「小田急線秦野駅周辺の整備など完成が迫る事業をやり遂げさせてほしい」などと市政の継続を訴えた。ただ、支持者の高齢化も目立ち、及ばなかった。 投票率は40・56%で、過去2番目に低かった前回より0・94ポイント上回った。当日の有権者数は13万4750人(男6万7289人、女6万7461人)。高橋昌和氏の横顔 秦野市出身。県立厚木高校を経て法政大学卒業後、市職員に。昨年3月に60歳で定年退職するまで38年間で、企画課長、環境産業、財務、福祉の各部長などを歴任した。祖父、曽祖父は合併前に地元の村長を務めた。趣味は丹沢登山、柔道は2段。

7917チバQ:2018/01/22(月) 15:39:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk11010081000c.html
<選挙>深谷市長選/深谷市議補選 告示 市長選、三つどもえに 現職と2新人 /埼玉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う深谷市長選と市議補選(改選数1)が21日告示された。市長選には、いずれも無所属で、3選を目指す現職の小島進氏(57)=自民、公明推薦▽新人で元県議の加藤裕康氏(72)▽新人で元市議の加藤利江氏(69)の3人が立候補を届け出た。

 3人は早速、街頭などで有権者に支持を訴えた。同市が関越自動車道花園インターチェンジ(IC)周辺に2020年度中の完成を目指してアウトレットモールなどを誘致する花園IC拠点整備プロジェクトや、地域活性化、子育て支援、高齢者福祉の具体策などを争点に、論戦が展開されている。

 ◇市議補選無投票 田口氏が初当選

 加藤利江氏の市議辞職に伴う市議補選には、無所属新人1人が立候補し、無投票で当選が決まった。

 市長選の投票は28日で、即日開票される。20日現在の選挙人名簿登録者数は11万9751人(男5万9560人、女6万191人)。【中山信】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇深谷市長選立候補者(届け出順)

小島進(こじま・すすむ) 57 無現(2)

 市社協会長▽ふかや物産観光社長▽荒川中部土改区理事長[歴]会社員▽市議長▽県議▽本庄高=[自][公]

加藤裕康(かとう・ひろやす) 72 無新

 不動産賃貸業▽県遺族連顧問[歴]埼玉銀行員▽社会福祉法人理事長▽市議▽県副議長▽小樽商大

加藤利江(かとう・としえ) 69 無新

 [元]市副議長・議運委員長▽自民党深谷支部女性部長▽グループホーム施設管理者▽深谷女高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇深谷市議補選当選者(改選数1)

田口英夫 62 (1)無新

7918チバQ:2018/01/25(木) 17:36:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180125-00023453-kana-l14
逗子市議に有罪判決
1/25(木) 11:49配信 カナロコ by 神奈川新聞
 当時逗子市議の同僚女性にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた同市議の毛呂武史被告(49)=同市小坪=の判決公判が25日、横浜地裁であり、片山隆夫裁判長は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 弁護側は公判で無罪を主張していた。

 判決によると、2016年3月23日夜、逗子市内のカラオケ店で当時市議だった女性の体を触り、無理やりキスをするなどした。

 毛呂被告は02年に初当選し現在4期目。

7919チバQ:2018/01/28(日) 12:04:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180127-00000037-mai-pol
<千葉・市川>市長不在いつまで 法定得票不足に再選挙白紙
1/27(土) 11:44配信 毎日新聞
<千葉・市川>市長不在いつまで 法定得票不足に再選挙白紙
市川市の位置
 千葉県市川市で市長不在が続いている。昨年11月の市長選で当選者が出ず、一部有権者が開票作業に異議を唱えたため、再選挙の日程が宙に浮いた。同市は29日に全投票用紙を再点検し、結果次第では訴訟になる可能性もある。混乱はさらに長期化するのか。

 大久保博前市長の任期満了に伴う市長選には元衆院議員や元県議ら新人5人が立候補し、いずれも当選に必要な法定得票数に届かなかった。それぞれ一定の地盤や知名度があり、票が分散したのが原因だ。

 公職選挙法の規定で、市長選の法定得票数は有効投票総数の4分の1以上だ。今回は有効投票総数が11万9078票、法定得票数は2万9769・5票だった。トップだった元衆院議員も2万8109票と当選ラインに届かなかった。首長選の再選挙は全国で6例目になる。

 市川市選挙管理委員会は再選挙を1月7日告示、14日投開票と決めたが、さらに難題が浮上した。有権者2人が「票の開き方や票の束の一部が立会人から見えない位置に移されるなど、開票作業に不自然な点があった」と異議を申し出て、再選挙の日程は白紙に戻った。

 昨年12月25日から市長の代理を務める佐藤尚美副市長は仕事始めの4日、「新規事業には取り組めないが、モチベーションが下がらないように」と幹部職員を激励した。同市は副市長を2人体制にして乗り切りを図るが、2018年度当初予算案は人件費や継続事業に絞った「骨格予算」にせざるを得ない。

 市選管は再点検後、異議に対する決定書を2月中にも作成する。異議申し出人に不服がなければ再選挙に進めるが、最短でも4月になる見通しだ。

 逆に不服があれば、県選管の裁決を経て訴訟に持ち込まれる。1992年に7人が立候補した奈良県広陵町長選は最高裁まで争われ、町長がいない状態が約1年半続いた。

 首長の長期不在は住民の不利益にほかならない。選挙制度に改善の余地はないのだろうか。

 戦後間もないころには決選投票制度があった。上位2人が争う仕組みだったが、本選で1位だった候補者が勝つことが多く、「実益に乏しい」と52年に廃止された。それに伴い、当選ラインが「8分の3」から「4分の1」に緩和され、今に至っている。

 07年に総務省の研究会がまとめた報告書によると、ラインをさらに「6分の1」に下げることを検討したものの、「最近の投票率の状況を踏まえれば、地方公共団体の長が、これまでよりも少ない絶対得票数で選出されるのは適当ではない」と結論付けた。

 ちなみに市川市長選の投票率は13年の前回選挙(21.71%)から上昇したとはいえ30.76%。トップの候補者でさえ有権者約39万人の1割の支持すら得ていない計算だ。5人はいずれも再選挙の準備を進めており、次回で決着する保証はない。【小林多美子、松倉佑輔】

 ◇市長不在という市政の混乱の長期化、住民にはよくない

 旧自治省(現総務省)で選挙部長などを務めた早稲田大政治経済学術院の片木淳教授(選挙制度論)に聞いた。

    ◇

 選挙の開票事務について異議があれば、制度に即してしっかりと事実確認するのは当然だ。強引に選挙結果を確定させたり再選挙を実施したりしても、また異議が出て、かえって問題が長期化する恐れがある。

 ただ、市長不在という市政の混乱が長引くのは住民にとってよくない。今後、仮に訴訟に発展した場合でも、裁判を迅速に進めて早期に結論が出るよう関係者が努力する必要がある。

 知事選や市町村長選の法定得票数は有効投票総数の4分の1以上と定められている。市川市と同様に複数の候補者が接戦になり、当選者が出ないケースは今後も十分に考えられる。ちなみに衆院選(小選挙区)や参院選(選挙区)の法定得票数は有効投票総数の6分の1以上だ。法定得票数の基準見直しについて議論してもいいだろう。【聞き手・松倉佑輔】

 ◇市川市長(千葉県)

 28109 村越祐民 無新=[共][由][社][民]

 27725 坂下茂樹 無新=[自]

 26128 田中甲 無新

 20338 高橋亮平 無新

 16778 小泉文人 無新

 (票数は確定得票)

※投開票日は2017年11月26日

7920チバQ:2018/01/28(日) 19:42:57
>>7898 茨城県議会 減員区
>つくば市選挙区(定数4)と牛久市選挙区(同1)がそれぞれ1増▽龍ケ崎市選挙区(同1)に取手市選挙区だった利根町が加わり1増▽取手市選挙区(同3)は利根町を除いて1減▽日立市選挙区(同5)は1減▽潮来市選挙区(同1)と行方市選挙区(同1)を合区し1減▽鉾田市選挙区(同2)と東茨城郡南部選挙区(同1)を合区して1減▽高萩市選挙区(同1)と北茨城市選挙区(同1)を合区▽坂東市選挙区(同1)と猿島郡選挙区(同1)も合区-

■取手市選挙区(同3)は利根町を除いて1減 :全員取手
当 17891 中村修 52 自現(2)=[公]
当 11247 川口政弥 57 無現(2)
当  8641 上野高志 50 共新(1)



■日立市選挙区(同5)は1減  自民2、公明1、民主2から一人落選
当斎藤英彰54民現     
当長谷川修平58民現    
当菊池敏行68自現
当福地源一郎66自現
当井手義弘58公現


■潮来市選挙区(同1)と行方市選挙区(同1)を合区し1減自民2人のバトルロワイヤルか?
潮来
当  6772 藤島正孝 69 自現(5)
行方
当横山忠市71自現     


■鉾田市選挙区(同2)と東茨城郡南部選挙区(同1)を合区して1減:自民3人のバトルロワイヤルか?
鉾田
当 12208 田山東湖 70 自現(7)=[公]
当 10611 本沢徹 63 自現(4)
東茨城郡南部
当  9758 荻津和良 64 自現(4)=[公]

7921チバQ:2018/01/28(日) 20:44:56
4629 :チバQ :2018/01/28(日) 20:44:37
http://www.sankei.com/politics/news/180128/plt1801280005-n1.html
2018.1.28 10:44

立憲民主党埼玉県連が初会合 26人で出発 枝野幸男氏「思っていたより多かった」
 立憲民主党は27日、さいたま市内で県連組織「県総支部連合会」の第1回運営委員会を開いた。代表に枝野幸男衆院議員、幹事長に熊谷裕人さいたま市議、顧問に田並胤明元衆院議員と秦哲美元県議とする人事案や党の規約が承認された。県連には国会議員、地方議員ら計26人が名を連ねた。(黄金崎元、川上響)

 「思っていたよりも多かった」。県連副代表だった浅野目義英県議や井上将勝県議ら19人の民進地方議員が移籍したことについて、枝野氏は記者会見後、こう本音を漏らした。今後については「無理をしない中で、できるだけ早く多くの皆さんが参加してくれることを期待している」と記者会見で語ったが、直接的な呼びかけはしないという。

 昨年の衆院選で民進が空中分解して以来、地方議員らに混乱を招いているが、枝野氏は「国会議員以外の皆様には、中央の事情でご苦労をお掛けしている」と謝罪した上で「ぜひともに手を携えて国民の皆さんと幅広く肩を組んで進んでいきたいと思う。どうぞよろしくお願い致します」と力を込めた。

 会合で集まった地方議員からは、党活動に主体的に参加してもらう制度「立憲パートナーズ」についての質問などがあったという。

 民進分裂以前から会派を組んでいた民進の地方議員とは関係を維持し、来年の統一地方選では民進の候補者がいる1〜2人区で立民の候補者を立てない方針。一方、枝野氏は「(立民と民進の会派の)規模がより大きくなることを目指す。増える分は立憲民主党が担いたい」と党勢拡大に強い意欲を示した。

 枝野氏以外の国会議員は3人所属しており、大河原雅子氏が副代表、山川百合子、高木錬太郎両氏が常任幹事となった。当面は1カ月〜1カ月半に1回、運営委員会を開いて体制を整えていく。

 ■参院選は「独自候補」明言

 一方、枝野氏は国政選挙については統一地方選と異なるスタンスを示した。統一地方選は民進県連代表の大野元裕代表、希望の党の大島敦代表代行と基本的に対立候補を出さないという合意がなされているが、来夏の参院選については「埼玉は3人区なので独自候補を立てる。野党と協議しない」と明言。さらに「候補者は私の頭の中にある」と述べ、意中の候補者がいることも明らかにした。

 衆院選については「1人区なので、野党が一本化しないといけない。それを考慮しながら、できるだけ候補者を多く立てたい」との考えを示した。また、「昨年9月の騒動の中でいろいろな事情で、今は同じ党ではない人もいる。その中には立民の理念にほぼ一致する人もおり、できれば、変な争いはしたくない」と述べ、秋波を送った。

 昨年の衆院選で民進が希望と立民に分裂し、野党が混乱している。希望と民進が統一会派の結成を目指したが、白紙となった。希望は行田邦子参院議員など結党メンバーが民進合流組との政策や理念の違いを理由に分党も検討している。

 分党となれば、民進と希望の一部が合流する可能性もあるが、両党とも支持率が約1%と低迷しており、先行きは厳しい。一方、立民は民進、希望との野党再編に一線を画している。

 枝野氏は支持率の高いうちに県内の党勢を拡大し、国政選挙でも多くの候補者を立て、野党内で主導権を握りたい考えだ。

7922チバQ:2018/01/29(月) 19:26:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk08010043000c.html
<選挙>高萩市長選 告示 現新一騎打ち ホテル誘致巡り論戦 /茨城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う高萩市長選が28日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の小田木真代氏(54)=自民、希望、公明、民進推薦=と、新人で元市職員の大部勝規氏(59)が立候補を届け出た。高萩駅前の民間ホテル誘致への財政支援の是非などを巡って争われる。

 小田木氏は午前10時から、同市安良川の駐車場で出陣式を開いた。大井川和彦知事、梶山弘志地方創生担当相ら約700人の支持者が詰めかける中、「ホテル誘致を地域の活性化につなげていきたい。県や国と結ばれた太いパイプを活用できる環境を変えさせてはいけない」と力説した。

 大部氏は午前9時半から、同市本町1の選挙事務所近くの空き地で第一声。約350人の支持者を前に「民間ホテルを誘致するなど税金が間違った方向に使われようとしているのを完全に断ち切りたい。そして財政再建をし、市民不在の市政を変えていきたい」と決意表明した。

 投票は2月4日、市内25カ所で行われ、午後8時から市総合福祉センターで即日開票される。27日現在の選挙人名簿登録者数は2万5188人。【佐藤則夫、川崎健】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇立候補者(届け出順)

小田木真代(おだぎ・まさよ) 54 無現(1)

 [元]県議[歴]市スポーツ少年団本部長▽自民党県連副幹事長▽日本大=[自][希][公][民]

大部勝規(おおぶ・かつのり) 59 無新

 [元]市職員[歴]市長室長・会計課長・監査委員事務局長▽駒沢大

7923チバQ:2018/01/29(月) 19:27:03
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15171527285818
2018年1月29日(月)

高萩市長選が告示 現新の一騎打ち

敬称略、左から届け出順敬称略、左から届け出順
任期満了に伴う高萩市長選は28日告示され、いずれも無所属で現職の小田木真代氏(54)=自民、希望、公明、民進推薦=と、新人で元市職員の大部勝規氏(59)の2氏が立候補を届け出た。投票は2月4日、市内25カ所で行われ、午後8時から市総合福祉センターで即日開票される。27日現在の選挙人名簿登録者数は2万5188人。

小田木氏は午前10時から安良川の駐車場で出陣式。大井川和彦知事、梶山弘志地方創生担当相をはじめ国会議員や県議、近隣の市長ら多数の関係者の激励を受け、「国と県との太いパイプが結ばれた。しっかりしたまちづくりをして次世代に引き渡していくことが私の政治家としての責任」と決意を述べた。

大部氏は午前9時半から、本町1丁目の事務所近くで出陣式。村田進洋県市議会議長会長や4人の市議が駆け付ける中、大部氏は「大きな税金が間違った方向に使われようとしている。これを完全に断ち切りたい」と強調、道の駅整備構想とJR高萩駅前へのホテル誘致に対する税金投入それぞれの中止を訴えた。

【高萩市長選立候補者】(届け出順)
■小田木真代(おだぎまさよ) 54 市長 無現
【略歴】市交通安全対策協議会長、市社会福祉協議会長、当選1回。元県議4期、市スポーツ少年団本部長。日大卒。安良川

【公約】(1)駅前へのホテル誘致(2)出会い・結婚・妊娠・出産・子育て支援(3)市民生活を支える保健・医療・福祉の充実

■大部勝規(おおぶかつのり) 59 元市職員 無新
【略歴】元旧市住宅公社職員、松岡小PTA会長、松岡中PTA会長、市長室長、会計課長、監査委員事務局長。駒沢大卒。上手綱

【公約】(1)駅前へのホテル誘致に対する税金投入の中止(2)道の駅整備計画の中止(3)旧君田小中学校への教育施設の誘致(4)観光資源の開発

7924チバQ:2018/01/29(月) 19:45:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk11010167000c.html
<選挙>深谷市長選 市長に小島氏3選 /埼玉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う深谷市長選は28日投開票され、無所属で現職の小島進氏(57)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元市議の加藤利江氏(69)と元県議の加藤裕康氏(72)を破って3選を果たした。投票率は40・25%。当日有権者数は11万8718人(男5万9003人、女5万9715人)。

 小島氏は、最大の争点となった花園インターチェンジ(IC)拠点整備プロジェクトについて「市にとって間違いなくプラスになる。市議会や市民にも丁寧に説明しながら進めてきた」と説明し、「将来的に税収を確保するために、企業誘致、雇用創出、にぎわいのある街づくりを実現させたい」と強調して支持を広げた。

 「約50億円の税金投入を見直す。女性の視点を生かし、生活に寄り添った市政を目指す」と訴えた加藤利江氏と、「アウトレットモールの時代はもう過ぎた。ビジョンをしっかり掲げた市政に転換する」と主張した加藤裕康氏は及ばなかった。【中山信】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇深谷市長選開票結果=選管最終発表

当 29645 小島進 57 無現

  10852 加藤利江 69 無新

   6739 加藤裕康 72 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇深谷市長略歴

小島進(こじま・すすむ) 57 無現(3)

 市社協会長▽ふかや物産観光社長▽荒川中部土改区理事長[歴]会社員▽市議長▽県議▽本庄高=[自][公]

7925チバQ:2018/01/29(月) 21:12:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20180125-OYTNT50068.html
合併後の名称「館林市」に…法定協
2018年01月25日
広報紙 回数などは見送り
 館林市と板倉町による法定合併協議会(法定協)の第10回会合が24日、同町中央公民館で開かれた。合併後の新市の名称を「館林市」とし、市役所は現在の館林市役所とすることを、出席した16委員(欠席4)全員の賛成で可決した。


 現在建設中の同町役場の新庁舎は今年秋に完成する見通しだが、合併後の取り扱いについては今後、協議していく。

 会合ではこのほか、電算システム事業の統合など4議案を原案通り可決した。広聴広報関係事業を合併時に統合する議案は採決せず、法定協事務局で再度検討して次回以降の会合で改めて審議することになった。

 問題となったのは広報紙の発行回数と配布方法だ。議案では、館林市が年22回、板倉町が年12回発行している広報紙を、新市では年22回とする案が示された。両市町とも行政区(自治会)を通して戸別配布している方法を、合併後も継続するとしていた。

 これに対し、発行回数が増加する板倉町について、委員から「配布する行政区の区長が高齢化などで引き受け手探しさえ難しい地区もある。配布方法などを検討してほしい」との要望が相次いだ。栗原実町長(法定協副会長)が「さらに協議する方がいい」と促し、採決を見送った。

 次回会合は2月19日午後2時から、市文化会館で開かれる。

2018年01月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7926チバQ:2018/01/30(火) 03:35:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00000016-san-l11
深谷市長に小島氏3選
1/29(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う深谷市長選は28日に投開票され、無所属現職の小島進氏(57)=自民県連、公明県本部推薦=が、ともに無所属新人で元県議の加藤裕康氏(72)、元市議の加藤利江氏(69)=自民深谷支部推薦=を破り、3選を果たした。

 小島氏は争点となった税金50億円が投入される花園IC拠点整備の是非について「投資を大幅に上回る収益がある」と数字を挙げて丁寧に説明して市民に理解を求めるとともに、小中学生の学力向上や子育て支援の推進などを強調。推薦を得た自民、公明、連合埼玉などの支援で組織を固め、支持を広げた。

 加藤裕康氏は「市政転換」を掲げ、花園整備の見直し、国民健康保険税などの減税実現を訴えたが、伸び悩んだ。

 加藤利江氏は花園整備について「税金50億円は生活財源へ」と見直しを訴え、敬老祝い金復活などを強調したが及ばなかった。

 投票率は40・25%で、前回(29・68%)を上回った。当日有権者数は11万8718人。

7927チバQ:2018/01/30(火) 18:26:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180130-00000053-san-l10
みどり市区県議補選 椎名氏、出馬取りやめ 
1/30(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴うみどり市長選(4月8日告示、15日投開票)に同市区(定数1)選出の自民党県議、須藤昭男氏(57)が出馬するのに伴い、欠員となる同市区の県議補選に立候補する予定だった同市の椎名祐司市議(61)が29日、立候補を取りやめると発表した。

 補選をめぐっては、須藤県議が自民党みどり市支部長の立場から公募で後継候補者の擁立を進めているが、同党県連の内規では、県議選の新人候補は60歳以上は公認しないと定めている。椎名氏は党員だが、年齢的に党の公認は得られないため、無所属での出馬を表明していた。椎名氏は「公認候補と戦うと反党行為として、この先も無所属扱いとなる」としたうえで、「長きにわたり、支援協力してきた支持政党と対峙(たいじ)していくことも本意ではない」としている。

7928チバQ:2018/01/30(火) 19:11:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1801300020.html
千葉・市川市長選で投票用紙を再点検 誤差3票 再選挙は4月の見通し
11:29産経新聞

 再選挙が行われることになった千葉県の市川市長選をめぐり、市選挙管理委員会は29日、国府台市民体育館で市長選と市議補選の投票用紙を公開で再点検した。今後、順調に展開すれば4月に再選挙が行われる見通しとなった。

 再点検は午後1時から、異議申し出人2人が立ち会い、実施された。保管していた市長選と市議補選の投票用紙約24万2千票の入った段ボール箱を開け、約110人の市職員が候補者別にまとめた投票用紙の束に別の候補者の票が混在していないかなどを確認。得票数を計算し直し、午後4時ごろに終了した。

 市選管の発表によると、再点検した候補者別の得票は昨年11月に行われた市長選挙で3票、市議補選で2票の誤差があったが、いずれも順位に変動はなかった。

 市選管は今回の再点検と、開票作業に従事した市職員への聞き取り調査を踏まえて2月中に決定書を作成する方針。佐々木和夫選管委員長は「得票に誤差があったことは問題だ。原因を究明したい。開票作業には反省すべき点がある。改善したい」と語った。

 この日、会場には市民約30人が駆けつけ、再点検の様子を見守った。会社員の男性(33)は「開票に不審な点があったのか、気になって来た。市長不在が長引いており、不安だ」と話した。

 昨年11月に行われた市長選では、5人の候補者が法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達せず、再選挙が行われることになった。当時の開票作業をめぐり、元市議の石崎英幸氏は(1)中間発表の票の出方が不自然だった(2)市長選で、ある候補の票の束が別の候補の束に混入しているのを立会人が見つけた(3)市議補選で、数千票が開票現場から移された-などの不可解な点があったとして異議申し出を行った。また、大学名誉教授の武内成氏も異議申し出書を提出していた。

 石崎氏は「長引かせるつもりはない。反省すべき点を改善して次の選挙に生かしてほしい。今後の対応は決定書を読んでから判断したい」と話している。

7929チバQ:2018/01/31(水) 20:01:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180201k0000m010049000c.html
<境町長選>12年ぶり選挙戦 新人は「てつわんあとむ」
18:46毎日新聞

 任期満了に伴う茨城県境町長選が30日、告示された。新人で結城市の自営業、高嶋勇喜氏(54)と、再選を目指す現職の橋本正裕氏(42)=公明推薦=の、いずれも無所属の2氏が立候補を届け出た。選挙戦は12年ぶり。

 高嶋氏は名前の読み方を「てつわんあとむ」に変えたとしている。無投票再選の阻止を訴え、事務所の開設など選挙活動はしない方針。

 橋本氏は町役場前で第一声を上げ、町内への高速バスターミナルの誘致や、水害避難タワーの着工など4年間の実績を強調した。

 投票は2月4日午前7時から午後6時まで町内15カ所で行われ、午後7時から境町勤労青少年ホームで即日開票される。29日現在の選挙人名簿登録者数は2万639人。【鈴木加代子】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇境町長選立候補者(届け出順)

高嶋勇喜(たかしま・てつわんあとむ) 54 無新

 建設業▽富士大中退

橋本正裕(はしもと・まさひろ) 42 無現(1)

 旅行会社役員[歴]参院議員秘書▽町議長▽明大院

7930とはずがたり:2018/01/31(水) 22:20:04
一瞬境市に見えて読み方げげげのきたろうにすればいいのにと思ってしまったが,むしろなかむらきしろーと読み方変えれば当選でわ?って方の境町かw

7931とはずがたり:2018/01/31(水) 22:20:21
あっちは境港市だったw

7932チバQ:2018/02/01(木) 15:07:03
https://mainichi.jp/articles/20180131/ddl/k11/010/082000c
さいたま市議会
民進系会派が名称を変更 /埼玉

会員限定有料記事 毎日新聞2018年1月31日 地方版

 さいたま市議会の最大会派で、民進党や無所属議員でつくる「民進改革さいたま市議団」は30日、会派名を「民進・立憲・無所属の会さいたま市議団」に変更することを決めた。31日にも変更届を市議会議長宛てに提出する。

 立憲民主党の枝野幸男代表のおひざ元であるさいたま市大宮区や中央区などで、民進党のさいたま市…

7933チバQ:2018/02/01(木) 20:22:40
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-105835321.html
みどり市区県議補選 今泉市議を擁立へ 自民、公募5氏から選考 
00:00上毛新聞

みどり市区県議補選 今泉市議を擁立へ 自民、公募5氏から選考 

上毛新聞

(上毛新聞)

 群馬県みどり市区選出の自民党県議、須藤昭男氏(57)が市長選(4月8日告示、15日投開票)に転出するのに伴い、実施が見込まれる同市区県議補選で、党みどり市支部は31日の選考委員会で、市議の今泉健司氏(40)=笠懸町阿左美=を党県連に推薦する公認候補とすることを決めた。 補選を巡り、同支部は公認候補を公募。名乗りを上げた市議や元議員秘書、自営業者の計5人から選考委が今泉氏に絞った。上毛新聞の取材に対し、今泉氏は「他県出身にもかかわらず、皆さんに支えていただいた恩をみどり市と市民に返したい」と意欲を語った。近く記者会見を開き、正式に出馬表明する。今泉氏は福岡県宗像市出身で、みどり市議2期目。同志社大卒。

7934チバQ:2018/02/03(土) 12:24:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00023628-kana-l14
神奈川県内の選挙区を見直しへ 19年地方選向け 県議会が検討
2/3(土) 6:45配信 カナロコ by 神奈川新聞
神奈川県内の選挙区を見直しへ 19年地方選向け 県議会が検討
現行の選挙区
 2019年春の統一地方選に向け、県議会が選挙区の再編と選挙区別の定数見直しを検討していることが2日、分かった。総定数は現行の105を維持した上で、南足柄市選挙区(定数1)を隣接する3選挙区のいずれかと強制合区する。併せて都市部の選挙区でも横浜市港南区(同3)の1議席を川崎市高津区(同2)に割り振る方向。人口変動に伴う改定で、月内にも正式決定する見通しだ。

 県議会によると、市制施行や合併、行政区の変更を伴わない合区は、戦後初めて。同日の議員定数等検討委員会(梅沢裕之委員長)で、新たな選挙区の設定案を示した。

 県議会が公表した資料によると、南足柄と強制合区とするのは、小田原市(定数2)、足柄上(同1)、足柄下(同1)の3選挙区のいずれか。このうち小田原と合区した場合は定数3として現行通りとし、足柄上、足柄下との合区はそれぞれ定数1で1減とする。

 一方、都市部では、人口が逆転した川崎市高津区に1増の定数3を割り当て、横浜市港南区は1減の定数2とする。さらに南足柄が足柄上、下のいずれかと合流すると、川崎市川崎区も1増の3議席となる見通し。

 公選法の規定では、市の人口が都道府県人口を議員数で割った数(議員1人当たりの人口)の半数に達しない場合、隣接する他市町村と合わせて選挙区を設ける強制合区が必要となる。

 県内の議員1人当たりの人口の半数は4万3458人(15年国勢調査ベース)。南足柄市の人口は4万3306人でわずかに及ばず見直しの対象となり、県議会は強制合区が必要と判断。合区先は同法に基づき、行政区や地勢、交通などの事情を総合的に考慮して検討を重ねてきた。

 今後、各会派で検討した結果を協議し、月内に開く次回委員会で正式に決定。議長に報告した上で、春以降に条例改正を進める。

7935チバQ:2018/02/05(月) 20:52:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00000002-ibaraki-l08
民進茨城県連、連携策 「茨城方式」を模索
2/5(月) 8:00配信 茨城新聞クロスアイ
民進茨城県連、連携策 「茨城方式」を模索
民進党、希望の党、立憲民主党の3党による統一会派結成の動きが頓挫する中、民進党茨城県連は、県内独自の連携策を模索している。衆院選後、党本部主導の党勢回復に向けた具体的な取り組みはないものの、県内は年末に県議選を控えていることから、「党本部の改革の動きを待っている時間はない」(党県連)と危機感を募らせている。本県選出の元民進系議員などとの超党派の連携など「茨城方式」の実現に新たな活路を見いだしたい考え。(報道部・朝倉洋、東京支社・高岡健作)

■「前に進まない」

民進党は昨年10月の衆院選後、党改革の一環で、分裂した希望と立民との3党による統一会派の結成を模索してきた。その後、立民を除く希望との会派結成を目指したが1月中旬、党内の反発などで断念した。民進党県連の長谷川修平幹事長は「何かしら前進があると期待していたが残念」と話した。

こうした状況に、県連幹部の一人は「県議選が着々と迫っている。このままでは一向に前に進まない。党本部の結論を待っている時間はない」と焦りは大きい。全国的には次の大きな選挙は2019年春の統一地方選だが、県議選はその数カ月前の今年12月に予定されている。

党本部の改革が足踏みする中、党県連は本県独自に党を超えた連携の道筋を探る「茨城方式」の確立に向けて動き出した。

■「元は一緒」

党県連は、衆院選で民進から希望に合流し、ともに比例北関東で復活当選した浅野哲氏と青山大人氏の2人に対し、毎月定例で実施している常任幹事会(常幹)への出席を打診。2人は1月27日の常幹に、オブザーバーとしてそろって参加した。

党県連によると、他党の議員らが常幹に参加するのは初めてと言い、長谷川幹事長は「もともと2人は民進党の同志で、衆院選後もさまざまな場面で連携を取らせてもらっている」と説明した。

浅野氏は「お互いに見ている方向は同じ。情報交換や県内の政策課題に一緒に取り組み、協力していくことにはメリットがある」と述べ、青山氏も「もともと一緒に活動してきた。今後も結束は一糸乱れない」と強調した。

県議選をはじめ、来年の参院選に向けた情報収集での連携や、相互支援などを見据えるほか、民進系統一会派を本県独自に結成することも可能性の一つとし、「場合によってはそういう発想も必要ではないか」(長谷川幹事長)とする。

■連合茨城は静観

一方、同党の支持母体である連合茨城は、統一会派など他党と連携する動きには静観の構えを見せ、1月5日に水戸市内で開いた集会でも、内山裕会長が、出席した党県連の幹部や県議らを前に、県議選については「推薦する候補者全員の勝利を目指す」などと述べるにとどめた。

一方で、連合茨城の関係者からは「このままでは(傘下の)各産別組合ごとの個別支援にならざるを得ない」としながら、「茨城独自で統一会派を結成するなど政策の一本化を図る動きになれば、支援もスムーズになるのだが…」との声も聞かれた。

茨城新聞社

7936チバQ:2018/02/05(月) 21:23:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180205k0000e010112000c.html
<川口市長選>奥ノ木信夫氏が再選
10:18毎日新聞

<川口市長選>奥ノ木信夫氏が再選

川口市長(埼玉県)選で再選を決めた奥ノ木信夫氏

(毎日新聞)

 川口市長(埼玉県)奥ノ木信夫氏(66)が再選。元県議の奥田智子氏(49)を破る。投票率は22.29%。

 確定得票数次の通り。

当71320 奥ノ木信夫<2>無現=[自][公]

 32398 奥田智子 無新=[共]


https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180205k0000e010114000c.html
<高萩市長選>元市職員の大部勝規氏が初当選
10:20毎日新聞

<高萩市長選>元市職員の大部勝規氏が初当選

高萩市長(茨城県)選で初当選した大部勝規氏

(毎日新聞)

 高萩市長(茨城県)元市職員の大部勝規氏(59)が初当選。現職の小田木真代氏(54)を破る。投票率は56.55%

 確定得票数次の通り。

当 8396 大部勝規<1>無新

  5590 小田木真代(1)無現=[自][公][民]

7937チバQ:2018/02/05(月) 21:25:39
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15177435749710
2018年2月4日(日)

高萩市長選 大部氏が初当選 現職小田木氏破る
任期満了に伴う高萩市長選は4日、市内25カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で無所属の元市職員、大部勝規氏(59)が、同じく無所属で2回目の当選を目指した現職の小田木真代氏(54)=自民、希望、公明、民進推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者は2万4929人で、投票率は56・55%(前々回61・71%)だった。

選挙戦はJR高萩駅前への民間ホテルの誘致策や市財政の健全化、地域活性化への取り組みなどが争点となった。

大部氏は昨年11月に市職員を退職して立候補を表明。市の財政状況から民間ホテル誘致への税金投入阻止や道の駅整備構想の中止、旧君田小中学校の活用策の見直し―などを掲げ、「シフトチェンジ 高萩」をスローガンに市民主役の市政の実現を訴えた。

地元住民を中心とした後援会を立ち上げ、告示前には「市民の集い」を開いて今後のまちづくりについて訴え、行財政の健全化の優先や税の有効活用を主張。支援する市議らの応援を受け、後援会報などを通して浸透を図った。

午後8時40分すぎ、同市本町の選挙事務所に当選の一報が入ると、詰め掛けた支持者から拍手と歓声が上がった。大部氏は「市民一人一人が現市政に不信感を抱えていた。今後は市民を主役に市政を進めていきたい」と力を込めた。

一方、小田木氏は各政党の支援を受け、国や県との間に築いた太いパイプを強調。「さまざまな事業ができる環境が整った」と市政の継続を訴えたが、市政運営の手法などに批判が集まり、再選を果たせなかった。

【高萩市長選開票結果】(選管最終、敬称略)
当 8396 大部勝規 59 無新
- 5590 小田木真代 54 無現

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180204/1070001651.html
高萩市長選 大部氏が初当選
02月04日 21時24分

任期満了に伴う茨城県高萩市の市長選挙は4日投票が行われ、新人の大部勝規氏が初めての当選を果たしました。

高萩市長選挙は開票が終わっています。
大部勝規、無所属・新。
当選。
8396票。
小田木真代、無所属・現。
5590票。
新人の大部氏が自民党、公明党、希望の党、民進党が推薦する現職の小田木氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
大部氏は59歳。
高萩市の市長室長や会計課長などを歴任したあと、今回の市長選挙に初めて立候補しました。
大部氏は、「現職が進めてきた道の駅の整備計画や税金を投入してJR高萩駅前にビジネスホテルを誘致する計画を中止し、市民との直接対話を進めながら市民が主役の町づくりを行っていきたい」と話しています。

7938チバQ:2018/02/06(火) 20:27:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018020602000159.html
川口市長に奥ノ木さん再選 「選ばれる街つくる」
08:10東京新聞

川口市長に奥ノ木さん再選 「選ばれる街つくる」

再選を果たし万歳をする奥ノ木信夫さん(中)=川口市で

(東京新聞)

 川口市長選は四日、投開票され、無所属現職の奥ノ木信夫さん(66)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元県議の奥田智子さん(49)=共産推薦、社民支持=を破り、再選を果たした。今年四月に中核市となる川口市の活性化や、子育て支援など社会保障の拡充をどう進めるのか。今後四年間の奥ノ木さんの手腕が問われる。投票率は過去最低の22・29%で、極めて低調となった。 (杉本慶一)

 川口市西川口にある奥ノ木さんの事務所では四日夜、当選の一報が伝えられると、支持者から大きな拍手と歓声が湧き起こった。

 奥ノ木さんは「これからの四年間は、川口の将来を決める大切な時期だ。少しでも良い街づくり、住みやすい街づくり、選ばれる街づくりを一生懸命進めたい」と抱負を語った。

 奥ノ木さんは自民党の元県議で、党県連では幹事長を務めた。県議五期目だった二〇一四年、岡村幸四郎・前市長の死去に伴う市長選に出馬。新市庁舎や火葬場の建設、市立三高校の統廃合など岡村市政で検討や計画が進んでいた事業の実現や、中核市移行を公約に掲げて初当選した。

 今回の選挙戦では、これらの公約実現が決まったことのほか、小中学校へのエアコン設置や市税の収税率アップに取り組んだ実績をアピール。「二期目は中核市移行で市の保健所をつくり、六十万市民の目線に合った行政を進める」と訴え、着実に支持を固めた。

 奥田さんは学校給食費の無料化や国民健康保険税の値下げを主張し、「党派を超えた支援を」と街頭で呼び掛けた。しかし、出馬表明が告示の二週間前になるなど選挙準備の遅れが響き、及ばなかった。

 当日有権者数は四十七万三千六百六十二人。市長選の投票率が20%台になったのは一三年(29・18%)、一四年(27・32%)に続いて三回連続となった。その要因の一つは東京都内に通勤・通学する「埼玉都民」の市民が多く、地元の行政や政治に対する関心が薄れている、とされる。

 奥ノ木さんは記者団に「低投票率になったのは残念だ。ただ、私がやってきた四年間の施策を市民に十分理解していただいた、と体感している」と述べた。

◆川口市長選確定得票

当 71,320 奥ノ木信夫 無 現<2>

  32,398 奥田智子 無 新

7939チバQ:2018/02/06(火) 20:27:45
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018020602000161.html
高萩市長選 大部さんが初当選 「市民主役の市政に」
08:10東京新聞

高萩市長選 大部さんが初当選 「市民主役の市政に」

勝利を決め、妻(左)らとバンザイする大部勝規さん(中)=高萩市で

(東京新聞)

 高萩市長選が投開票され、無所属新人で元市職員の大部勝規さん(59)が、無所属現職の小田木真代さん(54)=自民、希望、公明、民進推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は二万四千九百二十九人、投票率は56・55%だった。

 四日夜、当選を決めた大部さんは市内の事務所前で関係者らと万歳し、喜びを表現。「一軒一軒歩いて市民の意見を聞いた。今の行政への不信が私への票になった」と勝因を分析した。

 市が進めてきた道の駅整備構想、財政支援を伴うJR高萩駅前の民間ホテル誘致の白紙撤回を目指す。「未来につけを残さないよう財政再建をしていく。市民主役の市政に、市長室での市民との直接対話にはすぐに取り掛かる」と語った。

 市内が三十キロ圏に入る東海村の日本原子力発電東海第二原発については「再稼働した方がいいとは思わない」と昨年末の会見で、反対の姿勢を示していた。

 小田木さんは四党の推薦を受け有利とみられた。出陣式には大井川和彦知事や梶山弘志地方創生担当相らが顔をそろえるなど、県や国とのパイプを生かした街づくりも訴えたが、有権者は市政刷新を選択した。

 落選した小田木さんは五日、県議選、市長選で無投票が続き選挙に十年以上ブランクがあった上、「組織が頭でっかちで支持が浸透しないことがあるが、今回はそこが出てしまった」と振り返った。

 駅前のホテル誘致で市の活性化を図ろうと考えたが、「市民に(市の住宅公社破産などの)失敗の経験が拭い切れなかったのではないか」と分析した。 (鈴木学)

◆高萩市長選確定得票

当 8,396 大部勝規 無 新<1>

  5,590 小田木真代 無 現

7940チバQ:2018/02/12(月) 09:24:40
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018021202000129.html
四街道市長選告示 現新3人の争いに

08:10

四街道市長選で候補者の演説を聞く支援者たち=同市で

(東京新聞)

 四街道市長選が十一日、告示され、三選を目指す無所属現職の佐渡斉(ひとし)さん(64)と、いずれも無所属新人で元同市議会議長の広瀬義積さん(63)、元派遣社員の山田耕史さん(30)が立候補を届け出た。十八日に投開票される。 (中山岳)

 佐渡さんは、市内の大型商業施設前で第一声。「八年前から子育て日本一の街を目指し、福祉や教育などに重点を置いてきた」と二期の実績を強調した。「行財政改革をしながら、お年寄りや障害者の福祉、待機児童対策などを続ける」と通行人に呼び掛けた。

 広瀬さんは、選挙事務所で出陣式後、街頭演説で「財政を健全化するため、今の口先だけの市政にレッドカードを突きつけ丸洗いする」と声を張り上げた。「高齢化が進むと介護施設や医療施設が不足する。医療機関などと連携し、介護予防に取り組む」と述べた。

 山田さんは、自宅前で演説し「市長になったら半年間、市長給与の月額を半分にする。ふるさと納税を他市などにアピールし、目標で年間百億円を集めたい」と主張。「市長選に関心のない人も、四街道を変えたい人は、ぜひ投票してほしい」と支持を訴えた。

 期日前投票は市役所で十二��十七日に受け付ける。十八日は市内十六カ所で投票が行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数は、十日現在で七万六千四百七十七人。

◇四街道市長選立候補者(届け出順)

佐渡斉(さどひとし) 64 無現<2>

  市長(元)県議・衆院議員秘書・市職員▽明大             

 <公約>(1)若い世代の定住・転入促進、高齢者が安心して暮らせるまちづくり(2)次期ごみ処理施設建設、市庁舎建て替え(3)千代田中と八木原小の改修   

広瀬義積(ひろせよしづみ) 63 無新 

  (元)市議長・NTT東日本社員・中学校PTA会長▽機山工      

 <公約>(1)次期ごみ処理施設用地への建設残土搬入について検証(2)悪化した財政の再生(3)健康寿命を延ばすため、市民、行政、医療、介護の連携強化

山田耕史(やまだこうじ) 30 無新 

  消防団員(元)派遣社員・空調設備会社員▽明星大           

 <公約>(1)市長給与を半年間、月額2分の1にする(2)ふるさと納税を増やし、市の収入増につなげる(3)選挙にお金がかからないよう選挙の仕組みを変える

7941チバQ:2018/02/12(月) 18:23:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180211-00000045-san-l12
四街道市長選告示、3氏熱く第一声
2/12(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う四街道市長選が11日、告示された。立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、3選を目指す現職の佐渡斉氏(64)、元市議の新人、広瀬義積氏(63)、元派遣社員の新人、山田耕史氏(30)の3氏。少子高齢化の進展で社会保障関連の支出が膨らむ中、老朽化した市庁舎建て替え計画など大型投資も控えており、財政健全化へ向けたかじ取りなどが争点となる。

 投票は18日、市内16カ所で行われ、即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は7万6477人。

                   ◇

 佐渡(さど)  斉(ひとし) 64 無現〔2〕

市長(県議・市職員)明大                       

 ■福祉、教育、市民生活守る

 午前10時から市役所近くの四街道第1児童公園で出陣式。本県選出の自民の衆参両院の議員や県議、近隣の市町長らが応援に駆けつけ、約300人(陣営発表)が集まった。

 佐渡氏は「これまで守り続けてきた医療や福祉、教育、市民生活を守っていく」と2期8年の実績を強調。3期目も引き続き子育て支援の充実などに取り組むとした。行財政改革についても、市民との対話を重視して取り組むなどと訴えた。出陣式後、大型商業施設前で第一声をあげ、その後は市内を選挙カーに乗ってくまなく回った。

                   ◇

 広瀬(ひろせ) 義積(よしづみ) 63 無新 

元市議(NTT社員)山梨県立機山工高                 

 ■市民のための政策を実現

 四街道市大日の事務所で午前10時から出陣式を行った後、近くの街頭で直ちに第一声。その後は、旗や服装を黄色で揃えたスタッフとともに大型商業施設がある市中心部などを練り歩き、行き交う市民らに握手を求めるなどして支持を訴えた。

 演説では、「財政再建に取り組み、それで得たお金を将来に備え、市民のための政策に回す」と、2期8年続く現市政の刷新を強く訴えた。このほか、市職員の配置を見直し、福祉など市民の需要に対応した分野に増員することなどを掲げて支持を求めた。

                   ◇

 山田(やまだ) 耕史(こうじ) 30 無新 

元派遣社員・明星大                          

 ■市長の月給を半年間半額

 午後2時から四街道市大日の事務所前で出陣式。市の厳しい財政状況を鑑み、「当選したら市長の月額給与を半年間半額とする」など身を切る改革や、先進的な成功事例なども参考にしつつ、返礼品を工夫するなどしてふるさと納税を活用した税収増にも取り組むと訴えた。

 また、候補者の中で最も若いこともアピール。若者層にも「投票に行ってほしい」と呼び掛けた。

 お金をかけない選挙戦を行うとして、ビラなども作らず、駅頭などにも立つがツイッターなどのSNSの活用を中心に浸透を図る考えも明らかにした。

7942チバQ:2018/02/13(火) 23:45:36
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1802120010.html
四街道市長選告示、3氏熱く第一声
02月12日 10:19産経新聞

 任期満了に伴う四街道市長選が11日、告示された。立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、3選を目指す現職の佐渡斉氏(64)、元市議の新人、広瀬義積氏(63)、元派遣社員の新人、山田耕史氏(30)の3氏。少子高齢化の進展で社会保障関連の支出が膨らむ中、老朽化した市庁舎建て替え計画など大型投資も控えており、財政健全化へ向けたかじ取りなどが争点となる。

 投票は18日、市内16カ所で行われ、即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は7万6477人。

                   ◇

佐渡(さど)斉(ひとし) 64 無現〔2〕

市長(県議・市職員)明大                     

福祉、教育、市民生活守る

 午前10時から市役所近くの四街道第1児童公園で出陣式。本県選出の自民の衆参両院の議員や県議、近隣の市町長らが応援に駆けつけ、約300人(陣営発表)が集まった。

 佐渡氏は「これまで守り続けてきた医療や福祉、教育、市民生活を守っていく」と2期8年の実績を強調。3期目も引き続き子育て支援の充実などに取り組むとした。行財政改革についても、市民との対話を重視して取り組むなどと訴えた。出陣式後、大型商業施設前で第一声をあげ、その後は市内を選挙カーに乗ってくまなく回った。

                   ◇

広瀬(ひろせ)義積(よしづみ) 63 無新 

元市議(NTT社員)山梨県立機山工高               

市民のための政策を実現

 四街道市大日の事務所で午前10時から出陣式を行った後、近くの街頭で直ちに第一声。その後は、旗や服装を黄色で揃えたスタッフとともに大型商業施設がある市中心部などを練り歩き、行き交う市民らに握手を求めるなどして支持を訴えた。

 演説では、「財政再建に取り組み、それで得たお金を将来に備え、市民のための政策に回す」と、2期8年続く現市政の刷新を強く訴えた。このほか、市職員の配置を見直し、福祉など市民の需要に対応した分野に増員することなどを掲げて支持を求めた。

                   ◇

山田(やまだ)耕史(こうじ) 30 無新 

元派遣社員・明星大                          

市長の月給を半年間半額

 午後2時から四街道市大日の事務所前で出陣式。市の厳しい財政状況を鑑み、「当選したら市長の月額給与を半年間半額とする」など身を切る改革や、先進的な成功事例なども参考にしつつ、返礼品を工夫するなどしてふるさと納税を活用した税収増にも取り組むと訴えた。

 また、候補者の中で最も若いこともアピール。若者層にも「投票に行ってほしい」と呼び掛けた。

 お金をかけない選挙戦を行うとして、ビラなども作らず、駅頭などにも立つがツイッターなどのSNSの活用を中心に浸透を図る考えも明らかにした。

7943チバQ:2018/02/13(火) 23:47:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180211-00000511-san-l14
上地雄輔パパ市長就任半年 スカジャン着て横須賀市の閉塞感を吹き飛ばせるか
2/11(日) 10:19配信 産経新聞
上地雄輔パパ市長就任半年 スカジャン着て横須賀市の閉塞感を吹き飛ばせるか
成人式でスカジャン姿でロック調の市歌を披露した横須賀市の上地克明市長=1月8日、市総合体育館(写真:産経新聞)
 地元選出の小泉進次郎衆院議員らの支援を受けて、神奈川県横須賀市トップのポストに座った上地克明(かみじ・かつあき)市長(64)が誕生し、半年が過ぎた。前市長のもと8年間にわたって対立に明け暮れた議会が正常化を果たすなど、上地市長が掲げる「ヨコスカ復活」に向け、順調なスタートを切った。タレントで歌手の上地雄輔さん(38)の父親で、ロックボーカリストとしての経験から、「歌って踊れる市長」を自負するなど話題性も十分だ。“上地パパ”は市を、どこに導こうとするのか。今後を占った。

 ■停滞感を打破

 新成人の門出を祝う1月8日の成人式。市総合体育会館で開催された式典は「ここ数年で最高の盛り上がり」(市議)を見せた。

 初披露となった鮮やかなオレンジ色のスカジャン姿で、ギタリストを従えた上地市長が軽快なロックのリズムに乗ってステージに駆け上り、ロック調の市歌を熱唱。会場は熱気に包まれた。スカジャンは横須賀発祥とされるジャンパーで、「ヨコスカ」の「スカ」から命名されたといわれている。

 参加した市議は「閉塞(へいそく)感が漂う市政を打破したいという思いが見て取れた。象徴的なシーンだ」と振り返る。市関係者がたびたび口にする横須賀市に蔓延(まんえん)する“閉塞感”。相次ぐ市内からの工場撤退や、山と谷が入り組んだ「谷戸(やと)」や急坂、階段が多い地形がネックとなり、横須賀市は急速な人口減にあえいでいる。

 総務省によると、平成28年の横須賀市の転出超過数は1266人で、同県内最多となり、さらに全国の市町村でも8番目に多かった。今年1月1日現在の推計人口は40万221人で、40万人割れが目前に迫っている。

 財政も逼迫(ひっぱく)し、市税収入は過去10年で645億円(平成18年度)から605億円(28年度)へ40億円減少。歳出面では社会保障費が294億円(18年度)から489億円(28年度)へと増大している。

 昨年7月まで2期8年間にわたって市長を担った吉田雄人氏(42)は過去2回の市長選で、小泉純一郎元首相や進次郎氏が推す候補を撃破。若さによる“突破力”に期待がかかったが、最大会派の自民を筆頭とする市議会との衝突を繰り返した。

 吉田氏が、観光船の割引サービスを案内した割引記載のある名刺を使用していたことが明らかになるなど、議会で資質を問われたことも、昨年の市長選で上地氏への支持を集める結果となった。

 上地市長の誕生で、「ようやく市と県、国の“ねじれ”が解消した」(市職員)と胸をなでおろし、「上地市長の“明るさ”を発揮してもらいたい」との声も上がる。

7944チバQ:2018/02/13(火) 23:47:52
 ■国と連携強化

 「国・県・市の連携が円滑になった。ようやく動き出した」。与党系市議は感慨深げに語る。

 昭和63年の都市計画整備決定後も未整備だった国道357号の市内への延伸が、30年の時を経て前進を見せたのだ。

 横浜市金沢区八景島から横須賀市夏島町の約2・3キロ区間が開通に向けた国との検討会設置が決定。開通すれば、幹線道路が国道16号のみで慢性的な渋滞に悩む市東部発展の起爆剤となる。交通利便性と物流コストの低減も飛躍的に向上する見通しで、「まさに本市の悲願」(上地市長)だった。

 自民、公明、民進の推薦で当選した上地市長は昨年9月、国土交通省に陳情し、整備に前向きな回答を引き出すことに成功した。自民に加え、国交相のポストを握る公明の力も大きかったが、ベテラン市議は「自公と良好な関係が築けなかった前市長には決してできなかった」と評価。与党とのパイプの太さをまざまざと見せつけた形だ。

 小児医療費助成の拡大について、現行の「小学校6年生まで」から「中学校3年生まで」に引き上げ、所得制限の撤廃にも踏み込む。さらに中学校給食開始に向け、市内に給食センターを設けて各校に配送する「センター方式」実施を決めるなど、積極財政路線を突き進む。

 一方で、軌道修正を余儀なくされるシーンも出ている。地域活性化と地元愛の醸成に向け、市長選で導入を訴えていた「ご当地自動車ナンバープレート」だが、市民からの反対意見が多く“失敗”。導入見送りとなった。

 反対理由の多くは「横須賀よりも横浜ナンバーの方がいい」ことだった。この結果に上地市長は「99%賛成をしてもらえるとずっと思っていた」と絶句した。

 また、日本海軍の造船所「浦賀ドック」跡地のテーマパーク化に関しても、財政難もあり、市による購入を事実上断念。保有する住友重機械工業は民間に売却する方針だ。

 ■今後の市政運営は

 今後の上地市政を占う意味で注目されるのが、初の予算編成となる平成30年度当初予算案で、2月14日に発表予定となっている。

 昨年9月に発表した予算編成方針によると、「停滞感を打破するため、対症療法型の市政運営から脱却し、積極投資を行う」としている。

 税収が減少傾向にあるなか、1つの試金石となりそうなのが、給食センター建設における国からの財源獲得だ。試算では総工費は約50億円と巨額のため、基地が立地する自治体に対して認められる交付金の活用を見込むが、上地市長が主張する「これまで以上に国や県とのつながりを強化し、財政基盤を強化させる」との方針をいかに具現化させるか、腕の見せ所となりそうだ。

     ◇

 ■横須賀市 神奈川県の三浦半島中部を占める市。幕末に黒船来航の地となり、明治以後は海軍鎮守府や陸軍の東京湾要塞司令部が置かれ、軍港として発展した。戦後は米海軍や海上自衛隊基地が置かれている。東京や横浜のベッドタウンとなり、平成13年4月に中核市に指定された。人口約40万人。

 ■かみじ・かつあき 昭和29年生まれ。横須賀市出身。横須賀高、早大商を経て、田川誠一衆院議員秘書。その後、会社役員、市議4期を務め、地域政党「ニューウィング横須賀地域主権会議」を立ち上げる。昨年の市長選で初当選。バンドでボーカルを務めるなど音楽好きで知られる。

7945チバQ:2018/02/14(水) 18:58:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180212ddlk12010042000c.html
<選挙>四街道市長選 告示 現新3氏が立候補 /千葉
02月12日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う四街道市長選は11日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の佐渡斉(64)▽新人で元市議の広瀬義積(63)▽新人で元派遣社員の山田耕史(30)--の3氏が立候補を届け出た。佐渡市政2期8年への評価や厳しい財政状況下での市政運営のあり方などが主な争点。投票は18日で即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は7万6477人(男3万7738人、女3万8739人)。

 佐渡氏は、市内の公園で行った自民党国会議員などが出席する出陣式の後、近くの商業施設前で第一声。財政が悪化しているとする批判に「フェイクニュースだ」と反論した。児童・高齢者福祉、教育政策の成果をアピールし「血の通った行財政改革を行っていくには痛みも当然ある」と強調。「今回の選挙は市の福祉・教育を守るのか、財政再建の名の下に切り捨てるのかがテーマだ」と訴えた。

 広瀬氏は市内の事務所で出陣式を行い、民進党国会議員らが参加。近くの商業施設前で第一声を上げ「市の財政は最悪の状態。佐渡市長にレッドカードを突きつけ退場してもらう」と訴えた。財政再建のため、「3・4・7号線」など都市計画道路の新設凍結と見直し▽吉岡地区に新設するごみ処理場の契約方法改善▽民間経営手法と情報通信技術(ICT)の市政運営への導入--などを掲げた。

 山田氏は市内の自宅前で第一声。市長給与を半年間半額に減らす▽ふるさと納税額を年間100億円にする▽市上空を通る飛行機の騒音対策として航路変更を国土交通省に訴えていく--などと強調した。また「自分が市長になることで若い人たちにも頑張ってもらえる」と若さをアピール。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使った「金のかからない選挙」を目指すとした。【加藤昌平、町野幸】

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◇四街道市長選立候補者(届け出順)

佐渡斉(さど・ひとし) 64無現 (2)

[元]県議[歴]市職員▽市社会福祉協事務局長▽衆院議員秘書▽スポーツ振興NPO法人理事▽明大

広瀬義積(ひろせ・よしづみ) 63 無新

[元]市議[歴]NTT東社員▽市立北中PTA会長▽さちが丘1丁目自治会長▽山梨県立機山工高

山田耕史(やまだ・こうじ) 30 無新

[元]派遣社員▽市消防団員[歴]空調配管設備会社員▽共産党印旛地区委員会党員▽明星大

7946チバQ:2018/02/17(土) 10:52:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180215-00000080-san-l19
あす山梨知事就任3年、後藤県政“胸突き八丁” 人口減対策「底なし穴」
2/16(金) 7:55配信 産経新聞
 後藤斎知事は17日、就任から丸3年となり、任期最終の4年目を迎える。県政財界には「危なげない行政運営」との見方も多いが、最大課題の人口減少対策で成果は上がっていない。知事選では「リニア開通後に県人口100万人を目指す」と公約したが、就任の約半年後に「2060年に定住人口と交流人口などを合算した“リンケージ人口”で達成する」と軌道修正した。だが、独自のリンケージ人口について、直近の水準も示せず、県民への情報発信は不十分だ。頂上の任期に向けて、まさに“胸突き八丁”に差し掛かっている。(松田宗弘)

 ■厳しい結果

 先月29日、総務省が発表した平成29年の人口移動報告で、本県の転出超過は前年比33・5%増の2684人と急増した。27、28年と続けて、前年を下回っていただけに、周囲は「厳しい結果だ」(県幹部)と重く受け止めている。

 9日に発表した30年度当初予算案で、県は人口減少対策で新規に69事業(総事業費約19億7千万円)を追加した。「打てる手は全部やっているが、人口減は底なし穴のようだ」。この幹部は頭を抱える。

 総務省の人口移動報告では、全国40道府県で人口が減少し、東京などへの集中が改めて浮き彫りになった。後藤知事の持論は「人口減少対策は県だけではできない。企業、団体、地域などとの連携が必要だ」。県単独で解決が困難なのは確かだが、対策は袋小路に入っている。

 ■今夏に提示

 リンケージ人口は、知事が打ち出した山梨独自の概念だ。定住人口に、県内の別荘利用者や旅行者、県外の県人会など、県と関わる人口を合算するとしている。2060年に100万〜125万人との目標を掲げている。28年12月の県議会総務委員会。自民党の桜本広樹氏は、直近のリンケージ人口などについて質した。いまだに県から回答はなく、同氏は「何が根拠で100万人達成と言っているのか。定住人口で無理になったことの言い訳にも感じられる。曖昧にはできない」と憤る。

 県地方創生・人口対策課は「別荘所有者数など直近の国の統計がない」としている。後藤知事は直近のリンケージ人口について、本紙が14日に行ったインタビューで、「暫定の数字かもしれないが今年夏に示したい」と明らかにした。

 こうした状況について、県立大国際政策学部の熊谷隆一教授は「公約の軌道修正は悪いことではないが、問題は修正の仕方だ。もっと早く県民に現状を説明すべきだった」と指摘。「定住人口と交流人口を分けて、目標達成の方策をわかりやすく示すべきだ」と求める。

 ■検証に着手

 「公約の県人口100万人のインパクトが大きかっただけに、リンケージ人口と言っても、多くの県民は『何のことだ』と受け止めている」。自民党のベテラン県議はこう断言する。

 同県連は来年の知事選に向け、後藤県政の検証に着手した。5月中には結果をまとめる。その上で、知事選への候補者擁立を判断する流れだ。

 県連幹部は「テーマは人口減少対策、総合球技場、企業誘致、公共事業…。多岐にわたる」と話す。

 一方、知事の出身母体、民進党の県連幹部は「人口減少対策を含め、少ない予算で最大限の政策を打ち出している」と知事を擁護する。

 知事はインタビューで次期知事選への意向は一切語らなかったが、争点を尋ねると「県政の課題はすべて選挙の争点。芽吹いた施策をやり切る」と強調した。

 「情報発信力」など求められている課題にどう応えていくか、その取り組みがどう評価されるかが、判断のカギとなりそうだ。

7947チバQ:2018/02/18(日) 13:09:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180218-00000020-mai-pol
<秩父市>議員数削減めぐり「場外乱闘」 市長FBに反発も
2/18(日) 11:11配信 毎日新聞
 埼玉県秩父市議選(4月15日告示、同22日投開票)を控え、久喜邦康市長が自身のフェイスブック(FB)で現行定数22の削減を求める投稿を重ねたのに対し、反対・慎重派の市議が14日に記事の削除などを申し入れた。定数を2減する議員提出の条例案は3月定例会初日の今月21日に採決される予定だが、「場外乱闘」の様相を帯びている。

 定数減の条例案は昨年12月定例会に議員提案され、継続審議になった。市議会は、2010年と14年に定数を4ずつ減らしており、反対派は「削減した検証ができておらず、提案は性急だ」と訴えている。

 市の人口は約6万4000人で、一般議員の報酬や期末手当を合わせた年収は約580万円。賛成派は「秩父市は人口比の議員数が近隣市の中で最も多い」と主張し、同調する久喜市長も昨年12月中下旬、FBで4回にわたって人口規模と歳出削減を理由に「定数を減らしていただきたい」などと発信した。

 これに対し、反対・慎重派の5市議は「二元代表制の一方の市長が他方の議会の基本である定数問題について、削減へ世論誘導するのは議会に対する不当な干渉」と反発する。

 久喜市長は毎日新聞の取材に「FBはプライベートな場で私的な考えを述べた」と断ったうえで、「市長にも定数条例の提案権があり、議員だけが決めることではない。市民や市民代表の考えを表明していいと思っている」と説明し、削除などに応じない構えだ。

 地方自治に詳しい新藤宗幸・千葉大名誉教授は「市長が定数について発言するのは地方自治の関係法令に抵触しないし、発言を規制する条項もない」と前置きして、「二元代表制とは首長と議会がそれぞれ別々に市民の代表機関であること。首長が議員提案の定数について論評するのは、二元代表制の理念をわきまえていない。定数はあくまで議会内部で議論すべき問題だ」と指摘する。【松山彦蔵】

7948チバQ:2018/02/18(日) 13:12:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180217-00000077-san-l11
白岡市長を書類送検 公選法違反容疑 告示前に推薦依頼状
2/18(日) 7:55配信 産経新聞
 平成28年に実施された白岡市長選で告示日前に推薦依頼状を渡すなどしたとして、県警が公職選挙法違反の疑いで、白岡市の小島卓市長(78)を書類送検していたことが17日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、小島氏は28年11月13日告示、同20日投開票の白岡市長選で、告示日前に推薦を求める依頼状を同市内の関係者らに渡したなどとしている。

 同市長選は任期満了に伴い行われ、小島氏が約3千票差で無所属の新人を破り3選を果たした。

 28年9月の同市定例会でもこの問題について小島市長が追及されていた。

 小島氏は産経新聞の取材に対し「(書類送検については)聞いていない」としてコメントを控え、告示日前に渡した推薦依頼状については「これまで問題になったことはなかった」と答えた。

7949チバQ:2018/02/19(月) 14:43:13
http://www.sankei.com/region/news/180219/rgn1802190046-n1.html
2018.2.19 07:04

四街道市長に佐渡氏3選
 任期満了に伴う四街道市長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の佐渡斉氏(64)が、元市議、広瀬義積氏(63)と元派遣社員、山田耕史氏(30)の新人2人を破り3選を果たした。投票率は34・63%(前回37・44%)で過去最低となった。

 佐渡氏は「子育て日本一のまち」などの子育て支援や教育環境の充実など2期8年の実績を強調。こうした政策の継続を訴えて幅広い支持を集め、事実上“信任”された。

 3選を果たした佐渡氏は同日夜、同市和良比の事務所で、集まった支持者らと喜びを分かち合った。佐渡氏は「四街道のまちづくりは、市民一人一人の顔が見える『子育て日本一のまち』サードステージで、市民の総意に向かって走っていきたい」などと、3期目へ向けて抱負を述べた。  当日有権者数は7万5648人。

7950チバQ:2018/02/19(月) 14:57:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201802/CK2018021002000154.html
東海村議会、村議4人が新会派 新政とうかい一強に「一石を」
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2018年2月10日


 東海村の日本原子力発電東海第二原発の再稼働の是非を巡る問題など重大な局面が迫るのを前に、村議会(定数二〇)の議員四人が新会派「みすずの会」を結成したことが分かった。十二人が所属する「新政とうかい」に続く勢力になる。

 議会事務局によると、議会での代表質問で、無会派の議員は持ち時間がなく、会派には三十分が割り当てられ、さらに会派一人ごとに、五分の持ち時間が増える。みすずの会は五十分の持ち時間となる。

 議会では「新政とうかい」が一強状態で、無所属や少数会派の議員の声が届きにくいのが現状だった。今後、再稼働問題などが議題に上がってくることが予想され、代表の江田五六村議(光風会)は「大会派と対等に議論できる勢力にしたい」と期待を寄せる。

 会派の届け出は六日付。メンバーは、江田村議のほか、恵利いつ(同)、阿部功志(豊創会)、清宮寿子(無会派)の三村議。

 会派の名前は、「みんなちがって、みんないい」という言葉を残した金子みすゞからとった。江田代表は「議員一人一人が、是々非々の姿で活動するという思いを胸に集まった。村議会に一石を投じたい」と話した。

 新しい会派構成は新政とうかい十二人、みすずの会四人、公明二人、無会派二人となった。 (山下葉月)

7951チバQ:2018/02/19(月) 15:40:17
https://news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20180219105000.html
<四街道市長選>佐渡氏大差で3選 投票率34・63%
10:00千葉日報

 千葉県の四街道市長選は18日投開票され、無所属現職の佐渡斉氏(64)が、前市議の広瀬義積氏(63)、元派遣社員の山田耕史氏(30)の2新人を破り、3選を果たした。

 佐渡氏は「子育て日本一」を掲げた2期8年の市政運営をはじめ、市庁舎建て替えや次期ごみ処理施設建設に向けた道筋をつけた実績をアピール。市政の継続を望む幅広い有権者の支持を獲得した。

 当日有権者数は7万5648人(男3万7294人、女3万8354人)。投票率は34・63%(前回37・44%)。

 ◇佐渡氏の略歴 (元)県議、衆院議員公設秘書、市職員。明治大学政治経済学部卒。美しが丘。

◆四街道市長選開票結果 =選管確定=

当 15868佐渡斉  64 無現(3)
  8882 広瀬義積 63 無新 
  1150 山田耕史 30 無新

7952チバQ:2018/02/19(月) 15:40:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180219ddlk12010196000c.html
<選挙>四街道市長選 佐渡氏3選果たす 8年の実績訴え /千葉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う四街道市長選は18日投開票され、現職の佐渡斉氏(64)=無所属=が、元市議の広瀬義積氏(63)▽元派遣社員の山田耕史氏(30)--の無所属新人2人を破り、3選を果たした。投票率は34・63%で前回(37・44%)を下回り過去最低。当日有権者数は7万5648人(男3万7294人、女3万8354人)。

 佐渡氏は2010、14年市長選と同様に「子育て日本一」をスローガンとし、「市の福祉、教育を守っていく」と市政の継続を訴えた。市内保育事業所の定員増▽全小中学校の普通教室などへのエアコン設置--など2期8年の実績をアピールし、福祉、教育政策の一層の充実を図ると強調。吉岡地区に新設予定のごみ処理施設や、市庁舎の一部建て替えといった大型インフラ整備などについても着実に推し進めていくことも公約に掲げた。

 選挙戦では市議や周辺市町長のほか、自民党国会議員や公明党県議らの支援も得た。

 広瀬氏は財政健全化の重要性などを、山田氏は市長給与カットなどをそれぞれ訴えたが、及ばなかった。【加藤昌平、町野幸】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 15868 佐渡斉 64 無現

   8882 広瀬義積 63 無新

   1150 山田耕史 30 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇四街道市長略歴

佐渡斉(さど・ひとし) 64 無現(3)

 [元]県議[歴]市職員▽市社会福祉協事務局長▽衆院議員秘書▽スポーツ振興NPO法人理事▽明大

7953チバQ:2018/02/20(火) 18:44:22
>>7829
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180220-00000003-ibaraki-l08
神栖市 アリーナ「見直し困難」 3月10日、市民と意見交換会
2/20(火) 7:00配信 茨城新聞クロスアイ
神栖市 アリーナ「見直し困難」 3月10日、市民と意見交換会
神栖中央公園防災アリーナ(仮称)の建設が進む工事現場=神栖市木崎
神栖市が見直しを検討している「神栖中央公園防災アリーナ(仮称)」について、市は19日、「見直しは困難」とする検討結果を明らかにした。同日の市議会全員協議会(全協)で、石田進市長が内部検討チームの見解を報告した。市は3月10日、市民との意見交換会を開く。石田市長は「市民に結果を説明し、意見を聞きながら最終的に判断したい」としている。

内部検討チームは、建築士と弁護士、市幹部ら4人で構成。工事が進む現段階での見直しを「費用面でのメリットが見えてこない」と結論付けた。理由については、計画変更に伴う設計業務や工事の追加費用の発生▽音楽ホールなど施設見直しによる利用料収入の減額分の市の負担▽契約変更に伴う弁護士費用や補助金への影響-などを挙げた。

防災アリーナを巡っては、昨年10月、規模見直しを問う住民投票で見直し賛成が反対を上回った。同11月の市長選で初当選した石田市長が住民投票の結果を尊重する考えを示し、見直しの可否について事業者に検討を要請。内部検討チームを設置した。

市によると、事業者からは、施設見直しによる設計・工事費など追加費用の発生や、運営管理で期間短縮に伴う補償や損害賠償などを指摘する回答があった。

防災アリーナは体育館や温水プール、音楽ホールなどを備えた複合施設。事業は、民間資金を活用した社会資本整備(PFI)方式で実施している。施設整備費約121億円。15年間の運営・維持管理費計約50億円。来年3月の完成を目指し、昨年5月に着工した。

全協ではこのほか、神栖済生会病院との再編統合に絡み、市が鹿島労災病院の建物について、施設構造や改修時の経費など利活用調査を行う方針を示した。調査費896万5千円を盛り込んだ2018年度一般会計当初予算案を、3月の市議会定例会に提出する。 (関口沙弥加)

茨城新聞社

7954チバQ:2018/02/20(火) 19:40:33
http://www.sankei.com/region/news/180220/rgn1802200025-n1.html
2018.2.20 07:02

民進が立民入党予定3氏の離党届承認 群馬
 民進党県総支部(黒沢孝行会長)は19日、常任幹事会を開き、同党所属の角倉邦良県議ら3人から提出された離党届を承認した。20日にも党本部へ報告し、正式に受理される見通し。3人は近く立憲民主党に入党届を提出し、県総支部連合会の組織基盤強化を図る。

 離党届を提出したのは角倉県議のほか、玉村町の石川真男町議と元参議院副議長で常任顧問の角田義一氏。立民県総支部を立ち上げた衆院議員の長谷川嘉一氏=3区=と堀越啓仁氏=比例北関東=を円滑に支援するため決断した。

 昨秋の衆院選以降、立民への合流について観測の高まる中、あくまでも分裂せず「まとまって行動する」と強調してきた黒沢会長は「(立民県総支部を)きちっと育てるための役割分担」と円満ぶりを強調した。角倉県議は所属会派の「リベラル群馬」から離脱せず、活動を継続する。

7955チバQ:2018/02/21(水) 20:49:15
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-106037767.html
川崎旧民進系が政治団体 統一選へ勢力維持
07:02神奈川新聞

 川崎市内の旧民進勢力の国会、県議会、市議会議員が新たな政治団体を設立することが20日、分かった。国政の民進党分裂に左右されずに、市議会や地方政治でまとまった勢力を維持する目的で活動していく。 メンバーは、昨秋の民進党分裂以前に定期的に集まっていた「民進党川崎市総支部協議会」の議員ら。21日にも県選挙管理委員会に団体設立を届け出る。 代表に希望の党の笠浩史氏(衆院9区)、幹事長に民進みらい市議団の織田勝久氏を選出。副代表に滝田孝徳県議、山田益男市議が就く。来春の統一地方選に向け、川崎の政策課題や選挙区情勢などを話し合う。 民進みらい市議団は、立憲民主党や民進党、無所属などに分かれて選挙戦を迎える可能性もあるが、新たな政治団体を通じ候補者の乱立を抑え、市政の政策で一致している現会派勢力の維持と拡大を目指す。 笠氏は20日夜、麻生区で開いた新春の集いで「中央の政界に影響されず、民進党時代に一緒に取り組んできた仲間が全員当選できるよう、また地域の政策を進めていけるよう政治団体をつくる」と表明。民進党県連幹事長も務める雨笠裕治市議は「自民党に対峙(たいじ)する大きなくくりをつくることができた」と述べた。

7956チバQ:2018/02/22(木) 03:49:48
http://www.sankei.com/affairs/news/180217/afr1802170017-n1.html
2018.2.17 10:54

共産市議が酒気帯び運転容疑 茨城・つくばみらい


 茨城県つくばみらい市議会の共産党の柿沼朋幸市議(63)が、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで県警に反則切符を切られていたことが17日、党県南部地区委員会などへの取材で分かった。柿沼氏は16日、辞職願を議長に提出した。

 地区委員会によると、14日未明、同市内での県警の検問で呼気検査を受けた際、基準値を超えるアルコールが検出された。柿沼氏は「大変な迷惑を掛けて申し訳ない」と話しているという。

 市議会事務局によると、週明けに辞職願の取り扱いが協議される予定。柿沼氏は平成28年の市議選で初当選し1期目。

7957チバQ:2018/02/22(木) 03:52:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201802/CK2018021402000155.html
現新2人の争い 阿見町長選告示
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2018年2月14日


 阿見町長選が十三日告示され、無所属新人で元町議の千葉繁さん(55)と、三選を目指す無所属現職の天田富司男さん(70)の二人が立候補を届け出た。

 投票は十八日、町内十七カ所であり、午後九時から町立阿見中学校体育館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は十三日現在で三万九千二百九十六人。 (宮本隆康)

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15189653168258
2018年2月19日(月)

阿見町長に千葉氏 刷新訴え初当選
投票率51・73%

阿見町長選で初当選を果たし万歳する千葉繁氏(右から3人目)=18日午後10時半すぎ、阿見町阿見阿見町長選で初当選を果たし万歳する千葉繁氏(右から3人目)=18日午後10時半すぎ、阿見町阿見
任期満了に伴う阿見町長選は18日、町内17カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で会社役員の千葉繁氏(55)が現職の天田富司男氏(70)を破り、初当選を果たした。当日有権者は3万8876人。投票率は51・73%(前回47・34%)だった。

3氏が立候補した2010年の町長選で初当選を果たした天田氏に対し、同選挙で次点となる156票差で敗れた千葉氏が8年ぶりに挑む構図となった。

20年度開業を目指して町が計画を進めている道の駅の建設の是非を争点に、町民は町政継続か刷新かの選択を迫られた。

千葉氏は、運営形態や立地など道の駅の問題点を指摘し、計画の一時凍結を訴えた。街頭で「道の駅か、(それに代わる)将来のための政策か」と問い、支持を広げた。後援会に女性部や青年部を組織し、活発な運動を展開した。

天田氏は町議時代から町内全域に築いた支援者の会を背景に支持固めを図ったが、及ばなかった。

午後10時20分すぎ、同町阿見の千葉氏の選挙事務所に当選の一報が入り、集まった支持者が千葉氏とともに喜びを分かち合った。千葉氏は万歳三唱の後、「大勝利。皆さんのおかげです。8年前の雪辱を何とか果たせた。単独で阿見市を誕生させたい」と、支持者への感謝とともに、抱負を語った。 (鈴木里未)

【千葉繁(ちば・しげる)氏の略歴】
昭和運送社長。当選1回。元町議3期、町議会副議長。明治大大学院修了。中央

【阿見町長選開票結果(選管最終)】
当11,231 千葉繁 55 無新
- 8,700 天田富司男 70 無現

7958チバQ:2018/02/22(木) 21:30:17
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180222-00000059-jnn-soci
さいたま市議が委員会で「首つって死ね」とやじ
2/22(木) 19:45配信 TBS News i

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 さいたま市議会で、市議の男性が「首つって死ね」とやじを飛ばしていたことが分かりました。

 さいたま市の関係者によりますと、20日、市議会の文教委員会で、吉田一郎市議(54)が質問に答えた市立図書館の館長に対して「首つって死ね」とやじを飛ばしたということです。吉田市議は、市立図書館の蔵書で文庫本がどれくらいの割合を占めるのかなどについて質問していたということで、21日、発言を取り消して謝罪したということです。

 吉田市議はJNNの取材に対して、「答弁に激昂してしまい、あってはならないやじを飛ばしてしまいました。心よりおわびし、発言を取り消しました」とコメントしています。(22日18:44)

最終更新:2/22(木) 21:17

7959チバQ:2018/02/22(木) 21:31:18
世界飛び地大全の人じゃん!

7960チバQ:2018/02/24(土) 09:36:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180223-00000062-san-l12
市川市長選めぐり自民市議10人、支部長退任求め申し入れ
2/24(土) 7:55配信 産経新聞
 再選挙となった市川市長選をめぐり自民党市議10人が23日、同党市川市支部の松井努支部長(市議会議長)に対し、「支部長の言動によって支部が混乱している」として、28日までに支部長退任を求める申し入れを行った。

 松井氏は昨年11月、元県議の坂下茂樹氏の再推薦願いを党県連に申請した。その後、複数の市川市議が再推薦に慎重な対応を求める文書を提出。県連は12月、支部に差し戻すことを決めた。

 ところが、松井氏は今月22日、支部長名で坂下氏を推薦候補として決定しているという文書を出した。

 金子正市議らは「松井支部長は独断専行、支部運営上、勝手過ぎる。このままでは市長選に勝てない。支部推薦を白紙撤回、『支部長辞任願い』提出を求める」と主張した。

 一方、松井氏は「辞任しない。市長選の推薦は正規の手続きを踏んでいる。今後のことはよく考えて近く見解を明らかにする」としている。

 市長選は順調に展開した場合、4月22日に再選挙が行われる見通しだ。

7961チバQ:2018/02/25(日) 23:13:37
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-106059759.html
「首つって死ね」激高のさいたま市議、図書館長に不適切発言…3会派が懲罰動議 図書館長「どう喝」
02月22日 22:40埼玉新聞

 さいたま市議会の文教委員会で、吉田一郎市議(無所属)が答弁した市中央図書館長に「首をつって死ね」などと不適切発言をしていたことが22日までに、関係者への取材で分かった。問題を受けて民進・立憲・無所属、公明、共産の市議会3会派は同日、吉田市議の懲罰動議を新藤信夫議長に提出した。28日の本会議に諮られる見通し。
 委員会の出席者らによると、吉田市議は20日、図書館の蔵書に占める文庫本の割合などに関して質問。利根川雅樹館長の答弁後、マイクが入っていない状態で「首をつって死ね」などと発言した。
 同席した委員が問題視し、21日の臨時委員会で吉田市議は発言を取り消し、利根川館長らに「感情的になってしまった。お詫び申し上げたい」と謝罪。委員会としても謝罪したという。
 埼玉新聞の取材に吉田市議は不適切発言をしたことを認め、「激高してやじを飛ばしてしまった」と話した。
 利根川館長は「人としての尊厳に関わる発言で、どう喝を受けたようにも感じた。今後の答弁の萎縮につながらないか懸念している」、細田真由美教育長は「公の場で職員の人権を侵害する言葉が発せられ、ショックを受けている。教育委員会として断固抗議したい」と述べた。

7962チバQ:2018/02/26(月) 20:10:38
http://www.sankei.com/region/news/180225/rgn1802250005-n1.html
2018.2.25 07:05

民進県議ら、「茨城県民フォーラム」設立 統一選へ体制整備
 民進党県連に所属する県内の地方議員らが24日、新たな政治団体「茨城県民フォーラム」の設立大会を水戸市で開いた。今年予定されている県議選や来年春の統一地方選を前に、政策面の連携や地方組織の体制を整える狙いがあるとみられる。「生活者や働く者の立場で、県民が安心して暮らせる共生社会の創造」を目指し、県内の課題解決に向けた「ローカルマニフェスト」を作成するという。

 県民フォーラムは地方議員や立候補予定者らで構成され、国会議員は参加しない。代表に就任した民進党の長谷川修平県議は「みんなで茨城の政治を変えていこう。まずは県議選だ」と呼びかけた。

 県議会の「民進党」の会派名も「県民フォーラム」に変更する予定。県議選にも「県民フォーラム」として候補者を擁立する方針。

 これに先立ち民進党県連は定期大会を開き、会長の呼称を代表に改め、新代表に県連幹事長の長谷川氏を選出した。幹事長には佐藤光雄県議が就任した。

7963チバQ:2018/02/26(月) 20:14:41
https://mainichi.jp/articles/20180224/ddl/k14/010/106000c
県議会
定数1で強制合区 「南足柄」と「足柄上」 条例改正へ 検討委 /神奈川
会員限定有料記事 毎日新聞2018年2月24日 地方版
 来春の県議選に向け、選挙区や定数見直しを協議してきた県議会の議員定数等検討委員会は23日、南足柄市(現行定数1)と足柄上(同1)を定数1の合区とする方針を決めた。削減分は人口が増えている川崎市川崎区(同2)に上乗せする。また、横浜市港南区(同3)を1減、川崎市高津区(同2)を1増に。議員1人当たりの人口が多い選挙区の定数が、人口が少ない選挙区を下回る「逆転現象」解消を目指す。

 公職選挙法は、各選挙区の人口が県全体の議員1人当たりの人口の半数に満たない場合、隣接する市町村との…

7964チバQ:2018/02/27(火) 21:26:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1802270011.html
茨城県議会議長・菊池敏行氏死去
10:54産経新聞

 茨城県議会事務局は26日、県議会議長の菊池敏行氏(71)が同日午前6時45分ごろ、呼吸不全のため自宅で死亡したと発表した。

 菊池氏は県議会会派「いばらき自民党」に所属。日立市選挙区から平成10年に初当選し、現在5期目。副議長などを歴任し、29年12月から議長を務めていた。自民党県連によると、菊池氏は以前から体調を崩し、入退院を繰り返していたという。

 菊池氏の死去に伴い、県議会第1回定例会が開会する27日に議長選が行われる見通し。

7965旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2018/02/27(火) 22:39:03
>>7959
私も持ってますぅー>『飛び地大全』

7966チバQ:2018/02/28(水) 20:18:13
>>7963
■足柄は自民系現職同士の対決になりそう

南足柄市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,623(54.9%) 瀬戸良雄 67 無所属 新 1 (元)南足柄市議 ・・・自民会派
□ 7,901(45.1%) 川上賢治 76 無所属 現 県会予算委理事
足柄上 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 杉本透 61 自民 現 3 党県副幹事長

■港南区は、自・民・公の指定席が崩れる感じですね。民vs公対決か?公明がひくか・・・?
港南区 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 27,901(36.9%) 桐生 秀昭 64 自民 現 4 党県副幹事長
当選 16,099(21.3%) 浦道 健一 46 民主 現 2 県会特別委員長
当選 14,407(19.1%) 高橋 稔 59 公明 現 3 党県副代表
□ 12,892(17.1%) 泉 修 31 維新 新 (元)厚木市議
4,224(5.6%) 田中 米一 75 無所属 新 建設会社社長

7967名無しさん:2018/03/01(木) 00:35:25
>>7966

港南区の公明は、定数増となる高津区に転戦しそうな気がします。
(前例として、03年に定数3の保土ヶ谷区で当選した現職が、定数1減の07年以降は定数3の旭区に移って当選)

7968チバQ:2018/03/02(金) 16:49:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180302-00000047-san-l12
自民支部長「退任せず」 市川市長再選挙は坂下氏支援
3/2(金) 7:55配信 産経新聞
 再選挙となった市川市長選をめぐって自民党市議10人が同党市川市支部の松井努支部長の退任を求めた問題で、松井氏は1日、記者会見し「退任しない。市長選では信義を貫く」と語った。

 松井氏は昨年11月、元県議の坂下茂樹氏の再推薦申請書を党県連に提出したが、「自民党市議15人中13人の了承を得た」と説明した。支部長退任については「支部長として職務を全うしてきた。私の立場は支部総会で承認されたものであり、任期中は退任しない」と断言した。再選挙をめぐっては「坂下氏を支援する。県連推薦はあきらめ、支部推薦で戦う」とした。

 金子正市議らは「支部長の言動によって支部が混乱している」として2月28日までに退任を求める申し入れを行っていた。

7969チバQ:2018/03/05(月) 18:43:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180305-00024325-kana-l14
立憲民主党神奈川県連が初の大会 地方議員19人入党
3/5(月) 8:22配信 カナロコ by 神奈川新聞
立憲民主党神奈川県連が初の大会 地方議員19人入党
立憲民主党県連の結成大会であいさつする枝野代表=横浜市中区
 立憲民主党県連は4日、横浜市中区で結成大会を開いた。民進党議員や労働組合関係者、支持者ら約450人が参加し、会場では新たに入党した地方議員19人を紹介。来年の統一地方選と参院選に向け、公認候補の擁立を進めていく方針を確認した。

 県連発足後、初めての大規模大会。入党者として紹介されたのは現職の地方議員に加え、元職や統一選で立候補の意欲を示している党員ら計38人。入党者も含め現職の地方議員は47人が参加した。

 県連代表の阿部知子氏(衆院12区)は「私たちこそが旗を立て帆を大きく張って皆さんの声を受け止め、野党の推進力となり、必ずや安倍政権の打倒・交代を求めていく」とし、参院選神奈川選挙区(定数4)での公認候補を今夏をめどに擁立すると明言。枝野幸男党代表も「神奈川の地でも大きな市民のうねりをつくっていく」と県内での党勢拡大を誓った。

 立民にとって県内で初めて臨む逗子市議選(18日告示、25日投開票)には公認1人、推薦1人が出馬する。県連事務局長には堀添健・川崎市議が就いた。大会後は、枝野氏や所属の国会議員を囲み、若者の投票率向上やカジノ誘致の是非などをテーマに参加者との対話を繰り広げた。
  ◇
 入党者として紹介された各地方議会の現職・元職は次の通り。(敬称略)
 【現職】県=寺崎雄介、浦道健一、中村武人▽横浜市=中山大輔、有村俊彦、大岩真善和、伊藤純一、山浦英太▽川崎市=堀添健▽相模原市=臼井貴彦、石川達▽藤沢市=柳田秀憲、永井譲▽小田原市=佐々木奈保美▽鎌倉市=飯野眞毅▽逗子市=加藤秀子▽二宮町=小笠原陶子▽葉山町=飯山直樹▽寒川町=小泉秀輔
 【元職】県=伊藤久美子、栄居学▽川崎市=為谷義隆▽相模原市=小林丈人▽鎌倉市=岡田和則

7970チバQ:2018/03/09(金) 00:40:36
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-106176772.html
ともに選挙戦の公算 来月告示の安中 みどり市長選
03月07日 00:00上毛新聞

ともに選挙戦の公算 来月告示の安中 みどり市長選

上毛新聞

(上毛新聞)

 任期満了に伴い4月8日に告示される群馬県内の首長選で、安中市長選に前市長の岡田義弘氏(79)=同市野殿=が、みどり市長選に建設・不動産会社社長の関有司氏(58)=桐生市広沢町=が出馬する意向であることが6日、分かった。両氏は近く記者会見して正式に出馬を表明する見通し。安中市長選は現職の茂木英子氏(58)=同市野殿、みどり市長選は県議の須藤昭男氏(57)=同市笠懸町阿左美=が立候補する意向を表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。 2月28日に行われた安中市の立候補予定者説明会には、茂木、岡田両氏の陣営のほかに2陣営が出席した。みどり市の説明会には須藤氏、関氏の両陣営のほか、候補者擁立を検討している1陣営が出席した。

7971チバQ:2018/03/09(金) 00:41:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180306_31003.html
<久慈市長選>11日告示 「あまちゃん」ピンチ 「北限の海女」後継者不足に直面 官民一体の取り組み必要
03月06日 11:12河北新報

<久慈市長選>11日告示 「あまちゃん」ピンチ 「北限の海女」後継者不足に直面 官民一体の取り組み必要

北限の海女が漁をする久慈市の小袖海岸。後継者育成が喫緊の課題だ

(河北新報)

 任期満了に伴う久慈市長選(18日投開票)は、11日の告示まであと5日となった。2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で脚光を浴びた久慈の「北限の海女」は、地域おこしの起爆剤として期待されるものの、地元は今、深刻な後継者不足に直面している。人々の関心が高まった海女文化を、いかにして次代へ引き継ぐか。官民一体の取り組みが求められる。(盛岡総局・斎藤雄一)

 「先輩たちが100年以上も守り抜き、東日本大震災を乗り越えた伝統漁法。失ってから大切さに気付くのでは遅い」
 あまちゃんの撮影で一躍有名になった小袖海岸の小袖海女センターの管理責任者で、海女歴35年の大向広子さん(58)が訴える。
 海女センターは震災の津波で流失したが、4カ月後にはプレハブ施設で営業を再開した。海底がヘドロで覆われても、海女たちは「被災地の元気な姿を見せたい」と素潜りの実演を続けた。
 懸命な活動とあまちゃん放映の相乗効果で、ウニ漁シーズンの7〜9月には平日でも毎日約1000人が見物に押し寄せた。今も週末には、外国人旅行客ら100人以上が訪れる。
 観光資源としての「北限の海女」が定着する一方、肝心の漁の担い手育成は停滞が続く。1970年代に100人いた久慈の海女は、50〜70代の20人程度にまで減少。都市部への若者流出に加え、資源管理のため1世帯に1人しか出漁を認めない制度が影響した。
 市は若手の育成につなげようと2015年、総務省の地域おこし協力隊制度を活用して人材募集を開始。現在は、20代の県外出身者2人が海女センターで素潜りの実演に取り組む。市観光物産協会も「高校生海女クラブ」を設立した。
 ただ、本人か夫が小袖地域の出身者でない場合、漁業権を取得して海女になるには地元町内会に7年間加入しなければならない。収益を目的とした海女漁は年に数回しか認められず、大半が兼業で生計を立てざるを得ない。
 大向さんは「子どもたちは進学や就職でどんどん都会に出て行く。地元愛を育むことが後継者育成の第一歩になると思うが、私たちの力だけでは限界がある」と焦りを募らせる。
 市長選には現職で再選を目指す遠藤譲一氏(64)と、新人の元県議嵯峨壱朗氏(59)が立候補を予定している。

7972チバQ:2018/03/09(金) 01:03:52
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/politics/kanagawa-106170035.html
ひき逃げ容疑の寒川町議辞職願
03月06日 11:56神奈川新聞

ひき逃げ容疑の寒川町議辞職願

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 寒川町の斎藤恒夫町議(76)が5日、太田真奈美議長宛てに議員辞職願を提出し、受理された。理由は一身上の都合としている。 斎藤町議は現在5期目。昨年12月18日、中学生を車ではねて負傷させ、そのまま逃げたとして、今月1日に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで書類送検された。 辞職願を受け、町議会は本会議を開いて辞職許可を諮る予定。

7973チバQ:2018/03/09(金) 16:55:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180309-00000037-san-l10
安中市長選に岡田氏が出馬表明
3/9(金) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う安中市長選(4月15日投開票)で、前市長の岡田義弘氏(79)が8日会見し、出馬の意向を表明した。

 岡田氏は3選を目指した前回市長選で、茂木英子氏(58)に3789票及ばず涙をのんだ。

 雪辱戦となるチャレンジに、「安中市の財政は厳しい環境にあり、専門家は5年後には破綻すると指摘している。そうした動きを止めるため(立候補を)決意した」などと語った。

 政党関係への支援要請などは行わず、無所属での立候補をする考え。

 同市長選をめぐっては、すでに現職の茂木氏が再選を目指して出馬の意向を表明。他にも立候補を目指す動きもあり、因縁の対決となるとともに、激しい舌戦が繰り広げられる公算が大きくなっている。

7974チバQ:2018/03/11(日) 16:20:47
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-106218146.html
深沢佑太氏が県議補選へ 「秘書経験生かし貢献」 みどり市区

00:00

上毛新聞

(上毛新聞)

 みどり市区選出の自民党群馬県議、須藤昭男氏(57)の市長選(4月8日告示、15日投開票)転出に伴い、実施が見込まれる同市区県議補選(欠員1)で、元衆院議員秘書の深沢佑太氏(31)=同市大間々町浅原=は10日、出馬する意向を明らかにした。 深沢氏は上毛新聞の取材に対し「秘書としての経験や大学、大学院で地方議会を研究した知識を生かし、地域に貢献したい」と述べた。塾講師で桐生青年会議所常任理事。高崎経済大大学院修了。

7975チバQ:2018/03/13(火) 21:40:32
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-106239872.html
「首をつって死ね」発言の吉田市議を出席停止 さいたま市議会の懲罰委が賛成多数 自民からは辞職勧告も
10:26埼玉新聞

 さいたま市議会の吉田一郎市議(無所属)が答弁した市中央図書館長に「首つって死ね」などと不適切発言をした問題で、市議会懲罰特別委員会は12日、出席停止の懲罰を科すことを決めた。15日の本会議で報告し、可決されれば、吉田市議は2月定例会会期末の16日まで処分を受ける。
 懲罰には除名、出席停止、陳謝、戒告の4段階あり、出席停止は除名に次いで2番目に重い。市議会の会議規則では、出席停止の期間は会期をまたぐことができないと規定されている。
 委員会では、民進・立憲・無所属、公明、自民真政、共産の4会派が「人命や尊厳を冒涜(ぼうとく)する許されざる発言」「市議会のけじめとして厳しい懲罰を科すべきだ」などとして、出席停止が妥当と主張。
 無所属の委員は「本会議という公開の場で真摯(しんし)に謝罪するべきだ」と陳謝を求め、採決の結果、賛成多数で出席停止に決まった。自民は委員に入っていない。
 高野秀樹委員長は報道陣に「本人が謝罪している点などを勘案した。出席停止となる2日間は予算議案の討論や採決があり、この間に議員の権能を奪われるので重い処分になる」と話した。
 不適切発言問題を巡っては自民から、吉田市議に対する辞職勧告決議案も提案されている。
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7976チバQ:2018/03/15(木) 16:49:28
http://www.sankei.com/politics/news/180315/plt1803150011-n1.html
2018.3.15 12:34

再選挙も混戦の様相 千葉・市川市長選 村越、田中氏が出馬表明
 再選挙となった市川市長選で前回選挙に立候補したいずれも元衆院議員の村越祐民氏(44)と田中甲氏(61)が14日、記者会見し、無所属で出馬することを正式に表明した。2氏以外で昨年11月の市長選に出馬した3氏も再出馬の意向を示しており、再び混戦となりそうだ。

 村越氏は「市長不在が長期化しているが、次の市長選で必ず勝利する。待機児童ゼロを実現。持続可能な成長戦略を掲げ、市川を発展させていく」と述べた。前回同様に民進、共産、自由、社民に加え、立民の推薦を得る意向を示した。

 前回選挙で得票1位だった村越氏は「今度は法定得票数(有効投票総数の4分の1)を上回ることを目標とする」と意欲を示した。

 一方、田中氏は「市川をよりよくするために再び立候補する。市民のために行政を透明化、刷新する。バランスのとれた市政運営を行う」と語った。政党については「自民の推薦を得たい。推薦依頼文書を提出した」と述べた。

 前回選挙で得票3位だった田中氏は「土俵いっぱいで踏みとどまることができた。再選挙をチャンスとして支持層を広げていきたい」と語った。

7977チバQ:2018/03/15(木) 21:00:06
https://mainichi.jp/articles/20180313/ddl/k10/010/127000c
選挙
みどり市長選 関氏が出馬へ /群馬
会員限定有料記事 毎日新聞2018年3月13日 地方版
 任期満了に伴うみどり市長選(4月8日告示、15日投票)で、桐生市広沢町の不動産会社社長、関有司氏(59)が12日、無所属で立候補する意思を明らかにした。すでにみどり市選出の須藤昭男県議(57)=自民=が出馬を表明しており、8年ぶりの選挙戦となる見通し。現職の石原条市長(53)は4選不出馬を明言して…

7978チバQ:2018/03/17(土) 12:55:37
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018031602000163.html
工事中止「損害大きい」 防災アリーナ建設見直しせず 神栖市長が正式表明
03月16日 08:10東京新聞

工事中止「損害大きい」 防災アリーナ建設見直しせず 神栖市長が正式表明

建設が進む防災アリーナ。温水プール部分の鉄骨が組み立てられている=神栖市で

(東京新聞)

 神栖市の防災アリーナの建設を巡り、石田進市長は十五日、工事を中止した場合、業者への補償などで四十五億円かかり、費用が大きいことなどを理由に「見直しはしない」と正式に表明した。

 昨年十月の住民投票で「見直し」を求める票が多数を占め、石田市長は翌月の市長選で「見直し」を掲げて初当選。見直し断念について「残念な思い。苦渋の判断だ」とした。

 石田市長は臨時会見を開き、見直しを断念した理由を説明。業者への補償などで必要な額は住民投票前が三十八億円だったが、工事が進んだため、四十五億円に膨らむとする市の新たな試算を示した。

 石田市長は「工事中止の損害は、あまりにも大きい」とした。三月十日に開いた住民説明会で「市民の一定の理解は得られたと思う」と述べた。

 昨年五月に着工した防災アリーナは、総事業費は百七十一億円。PFI(民間資金活用による社会資本整備)方式で、清水建設を代表とする特別目的会社(SPC)と一括契約。石田市長は二月の会見で「PFIには多くの企業が参加し、見直しの影響が多岐に及ぶ」と指摘。SPCと、事業規模を縮小するための協議をしたが、難航しているとして「見直しは困難」との見方を示していた。 

  (酒井健)

7979チバQ:2018/03/18(日) 10:18:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180317-00000015-san-l09
現新一騎打ちへ 大田原市長選18日告示
3/17(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う大田原市長選は18日告示される。3選を目指す無所属現職の津久井富雄氏(68)=自民、公明推薦=と無所属新人で農業の本沢捷治(かつじ)氏(73)が立候補を表明している。投開票は25日。

 津久井氏は昨年2月に3選出馬を表明。3期目に向けて「躍動から成長へ」のスローガンを掲げ、雇用創出や地場産業の振興、希望どおりの結婚・子育てができる環境づくりなどを公約に上げる。本沢氏は今年2月に市内で記者会見し、出馬を表明。高齢者の就労支援やごみ焼却施設で計画されている発電設備の設置事業への反対と施設の移転、市長給与の半減などを公約として掲げる。

 投票は25日午前7時〜午後8時、市内40カ所で行われ、9時20分から湯津上農村環境改善センター(同市湯津上)で即日開票される。1日現在の選挙人名簿登録者数は6万141人。

7980チバQ:2018/03/18(日) 21:47:27
>>7976
ん?田中甲が自民に推薦求めるのか!?

7981チバQ:2018/03/18(日) 21:49:23
>>7978
自民県議が見直しって言ってる時点で怪しかったが、、、『確信犯』だなあ

7982チバQ:2018/03/18(日) 23:49:44
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20180315/2995240
那須町長選、20日に告示 現職不出馬で保守分裂の構図に

3月15日 朝刊


 任期満了に伴う25日投開票の那須町長選は20日の告示まで残り5日となった。3選を目指していた現職の高久勝(たかくまさる)氏(62)が昨年9月下旬の立候補表明後に脳内出血の疑いで倒れ、無投票の観測さえあった様相が一変した。高久氏は今年1月上旬に再度出馬表明したものの、2月上旬に断念。いずれも無所属新人で、1月末に立候補表明した会社役員平山幸宏(ひらやまゆきひろ)氏(55)と、高久氏の後継として急きょ出馬表明した農業大島光行(おおしまみつゆき)氏(64)の共に自民系で町議会議長経験者による一騎打ちの構図となった。

 「町長はじめ、支持者の無念を背負う…」。2月7日夜、町内で開かれた高久氏の後援会臨時総会後の記者会見。出馬断念の意思を明らかにした高久町長の傍らで、後継指名を受けた大島氏が硬い表情のまま決意を語った。この1週間前、平山氏は既に立候補を表明しており、選挙戦の新たな構図が定まった。

 「急変」の端緒は、商工会などの経済4団体などが主催した1月11日の町新春懇談会。高久氏があいさつした直後からだ。

 昨年9月に病に倒れた高久氏は、12月定例町議会で公務に一時復帰。左手足などに後遺症はあるが回復への手応えも感じ、1月7日夜の後援会総会後に「町民の不安は承知しているが出馬して判断を仰ぎたい」と改めて立候補を表明した。

 高久氏は4日後の新春懇談会でも出馬への強い意欲を述べた。が、病の後遺症からか時折言いよどむ姿に「想像していた姿と違う」と戸惑う参加者も。体調面を不安視する声が急速に広がり、以降「進退」の臆測が飛び交うようになった。

 こうした中、1月下旬ごろから元議長の平山氏の出馬に向けた動きが表面化。同28日に自身の後援会を開いて立候補を決定し、高久氏の勇退表明1週間前の同31日に記者会見。「現町政の批判でなく、良いところは評価し足りない部分は補う」と強調した。しかし、阿部寿一(あべとしかず)県議や数人の町議に加え、8年前の町長選で高久氏と争った佐藤正洋(さとうまさひろ)前町長が支援するほか、高久氏の後援会から平山氏支援に回った関係者もおり、「反町長」としてまとまりを強める。

 大島氏の擁立は、勇退を決意した高久氏の意向を受けた町長派の町議らで進められた。その間に対立候補となる平山氏が出馬表明し「時間との戦い」を迫られる中、当時議長で高久氏の後援会幹事長を務めていた大島氏に一本化した。

 高久氏の後援会を母体にし、会長には高久氏が就任。斎藤剛郎(さいとうごうろう)県議をはじめ、町議14人中8人が支持するなど、「現職の後継」の強みを生かした態勢づくりに力を入れる。

7983チバQ:2018/03/19(月) 18:16:22
http://www.sankei.com/region/news/180319/rgn1803190047-n1.html
2018.3.19 07:01

戸田市長選 新人3氏の争い
 任期満了に伴う戸田市長選は18日に告示され、いずれも無所属で新人の元北本市長の石津賢治氏(53)=自民推薦、元市議の望月久晴氏(70)、元県議の菅原文仁氏(42)が立候補した。同日、3氏は同市内で第一声を上げた。

 昨年9月まで同市副市長を務めた石津氏は、現市政の継承を掲げる一方、「子育て・教育ナンバーワン」の実現など100の政策を用意した。望月氏は同市議を7期28年務めた。公共施設再編計画の見直しや、国民健康保険税の値上げ凍結などを有権者に問う考えだ。菅原氏は「動かそう、戸田」をキャッチフレーズに、子育て支援や地元企業の育成など政策の大胆な見直しを訴える。

 投開票は25日。有権者数は17日現在で10万8609人。

7984チバQ:2018/03/19(月) 20:02:52
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018031902000147.html
下妻市長選告示 現新一騎打ち
08:10東京新聞

 下妻市長選は十八日告示され、いずれも無所属で、元市議で新人の菊池博さん(55)と、三選を目指す現職の稲葉本治さん(72)=公明推薦=が、立候補を届け出た。投票は二十五日で、即日開票される。

 選挙戦では、入場者減少や老朽化で存廃問題が浮上している市営の屋外プール「砂沼サンビーチ」をはじめ、市が出資する温泉宿泊施設「ビアスパークしもつま」の経営方針、交通弱者のために導入されたコミュニティバス「シモンちゃんバス」の運用などを争点に、論戦が繰り広げられるとみられる。

 選挙人名簿登録者数は、十七日現在で三万五千七百二人。期日前投票は、十九〜二十四日の午前八時半〜午後八時、市役所本庁舎と千代川庁舎で受け付ける。二十五日の投票は、午前七時〜午後六時に市内三十一カ所で。午後七時十五分から、本庁舎で開票される。

◆市議補選は無投票

 市議補選(被選挙数一)も告示され、無所属新人で会社員の宇梶浩太さん(45)が無投票で初当選した。  (越田普之)

7985チバQ:2018/03/19(月) 20:06:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180319ddlk08010211000c.html
<選挙>下妻市長選/下妻市議補選 告示 市長選、現新が一騎打ち 市議補選は無投票 /茨城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う下妻市長選が18日告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の菊池博氏(55)と、3選を目指す現職の稲葉本治氏(72)=公明推薦=の2人が立候補を届け出た。同市長選は前回無投票で、選挙戦は8年ぶり。また菊池氏の市議辞職に伴い、同時に告示された市議補選(改選数1)は新人1人のみが立候補し、無投票当選が決まった。

 菊池氏は同市宗道の事務所前で出陣式を開き、「停滞、衰退の政治を継続するのか、新しい未来を導くのかを選択する選挙だ。市民が主役で、子供や高齢者、障害者の方たちに優しく、活気みなぎる街づくりをしたい」と支持を呼びかけた。

 稲葉氏は同市本城町1の駐車場で第一声を上げた。「イベントを楽しめるドームを造り、農産物をブランド化した。3期目は鯨地区に工業団地を造り、雇用を確保する。2期8年の人脈をフルに活用して誇れる町にする」と実績を強調した。

 投票は25日午前7時〜午後6時、市内31カ所で行われ、午後7時15分から市役所本庁舎1階の市民ホールで即日開票される。17日現在の選挙人名簿登録者数は3万5702人(男1万7878人、女1万7824人)。【宮田哲、大場あい】

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 ◇立候補者(届け出順)

菊池博(きくち・ひろし) 55 無新

 [元]市議[歴]会社員▽税理士事務所職員▽千代川村議▽中大

稲葉本治(いなば・もとはる) 72 無現(2)

 霞ケ浦用水土地改良区理事長[歴]千代川村長▽副市長▽法大=[公]

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 ◇下妻市議補選当選者(改選数1)

宇梶浩太 45 無新

7986チバQ:2018/03/19(月) 20:08:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180319ddlk19010128000c.html
<選挙>中央市長選 告示 現新2氏 田中市政の評価争点に /山梨
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う中央市長選は18日、告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の山村一氏(66)と4選を目指す現職の田中久雄氏(70)が立候補を届け出た。2氏は3期12年の田中市政への評価などを争点に、7日間の舌戦を繰り広げる。投開票は25日。【滝川大貴】

 山村氏は午前10時ごろから、同市下河東の選挙事務所前で第一声。現市政について「マンネリ化が進み、停滞感のある市政を変えなければならない」と批判し、「若者が元気に働き高齢者が安心して生活できる環境を考え、住みたい町ナンバーワンを目指したい」と支援者ら約450人に訴えた。白壁賢一県議会議長や関敦隆同市議も応援演説に加わった。その後は午後8時まで市内全域を選挙カーで遊説、支持を呼び掛けた。

 田中氏は午前9時ごろから、同市布施の選挙事務所前で出陣式。集まった約1000人を前に「人の意見に耳を傾けて『心の政治』を肝に銘じながら頑張りたい」と訴えた。2027年の開業が予定されるリニア中央新幹線については「新駅から最も近い市として、足腰の強い市づくりが重要」とした。中谷真一衆院議員をはじめ、県議4人や12市町長が応援に駆けつけ、「頑張ろう」とシュプレヒコールを上げた。

 投開票は25日午前7時〜午後8時、市立玉穂総合会館など計10カ所で行われ、午後9時から田富市民体育館で即日開票される。17日現在の有権者数は2万4654人(男1万2193人、女1万2461人)。

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 ◇中央市長選の候補者(届け出順)

山村一(やまむら・はじめ) 66 無新

 [元]市議▽貴金属製造販売会社役員[歴]玉穂町副議長▽玉穂中PTA会長▽市川高

田中久雄(たなか・ひさお) 70 無現(3)

 [元]田富町教育長[歴]町企画財政・総務課長▽町教育次長▽甲府南高

7987チバQ:2018/03/19(月) 20:09:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180319ddlk12010005000c.html
<選挙>木更津市長選 渡辺氏再選 同市初の無投票 人口偏在解消に意欲 /千葉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う木更津市長選は18日告示され、無所属で現職の渡辺芳邦氏(53)=自民、公明推薦=の他に立候補の届け出はなく、渡辺氏が無投票での再選を決めた。同市長選の無投票は初めて。

 午後5時に届け出が締め切られると、JR木更津駅近くの商業施設内の会場では、支持者から拍手がわき上がった。壇上に立った渡辺氏は「精いっぱいがむしゃらにやろうと決めて4年間を過ごしてきた。未来につながる市民総出のまちづくりを一緒に進めたい」と述べ、市内の人口偏在化を解消する取り組みへの抱負を語った。

 渡辺氏は県議などを経て、前回2014年市長選で初当選した。今回は、木更津力のさらなる強化▽支え合いのある地域づくり▽持続可能な社会システム構築--の三つを打ち出し、具体的な施策として、東京湾アクアラインを生かした企業誘致や木更津駅周辺の中心市街地活性化、木更津港内港地区に飲食店や店舗の交流拠点を整備する「パークベイプロジェクト(仮称)」の推進などを掲げていた。【町野幸】

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 ◇木更津市長略歴

渡辺芳邦(わたなべ・よしくに) 53 無現(2)

 [元]県議[歴]木更津商議所青年部長▽建材販売会社長▽市観光協会長▽木更津魚市場社長▽日大=[自][公]

7988チバQ:2018/03/19(月) 20:13:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180319ddlk09010149000c.html
<選挙>大田原市長選 告示 現新の一騎打ち 25日投開票 /栃木
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う大田原市長選は18日告示され、いずれも無所属で3選を目指す現職の津久井富雄氏(68)=自民、公明推薦=と新人で農業の本沢捷治氏(73)の2人が立候補を届け出た。津久井氏は上奥沢の事務所で、本沢氏は住吉町のスーパー前で、それぞれ第一声を上げた。

 投票は25日午前7時〜午後8時、市内40カ所で行われ、午後9時20分から湯津上農村環境改善センターで即日開票される。

 17日現在の選挙人名簿登録者数は6万119人(男2万9715人、女3万404人)。【柴田光二】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇人材育つ環境築く 津久井富雄

 東日本大震災で被災して建て替えた市庁舎が来年1月に開庁し、新たな大田原市がスタートする。以前からの懸案である記念樹の森、水辺公園の整備、八溝山の再活用にもチャレンジしたい。

 県北東部が連携し、東京一極集中とは違った自然や人情味の豊かな花と実がある空間を作り出していく。そのためには観光、スポーツ、文化、これらを育てる人材を育成することが必要だ。東京五輪やプロ選手、芥川賞を目指す文学家、芸術家、若い人たちが夢を持ち、チャレンジできる環境の礎を4年間で築きたい。

 ふれあいの丘、記念樹の森には日本一の野球場、サッカー場、弓道場を造り、10年後には自動運転の市営バスを走らせたい。

 ◇「三つの転換」図る 本沢捷治

 「三つの転換」を図り、新たな大田原市の出発点にしたい。

 第一は高齢者の就労支援だ。大田原市は65歳以上が約2万人、高齢化率は27・6%。市役所各課に支援係を設けて積極的に働く場を広げていく。

 第二はごみ発電の停止と若草地区のごみ焼却場の移転。ごみ発電は採算が合わない。500ワットの小型発電を各地域に作り、熱利用や災害時に活用する。ごみ焼却場は(稼働して)15年になる。前の市長は次の施設の用地を探す約束をしており、メドをつけたい。

 第三は発想の転換。市民のアイデアを生かし、実現させていく。新しい転換を進めたい。しがらみのない本沢が市長になれば、今の時代に合った市政に転換できる。

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津久井富雄(つくい・とみお) 68 無現(2)

 総合農業会社会長[歴]市議▽県議▽那須工高=[自][公]

本沢捷治(もとざわ・かつじ) 73 無新

 農業[歴]共産党県北部地区委員長▽大田原革新懇事務局長▽那須高

7989チバQ:2018/03/22(木) 02:01:18
https://mainichi.jp/articles/20180321/ddl/k12/010/155000c
君津市長選 石井宏子県議が出馬の意向表明 /千葉
毎日新聞2018年3月21日 地方版

 任期満了に伴う君津市長選(10月7日告示、14日投開票)に県議の石井宏子氏(53)が20日、毎日新聞の取材に無所属で立候補する意向を明らかにした。

 石井氏は同市立小中学校音楽教諭を経て、2003年に同市議初当選。07年に県議となり現在3期目。2月に民進党を離党していた。取材に対し「人口減少も進む君津がこのままではいけないとの地域の方々の声に押されて出馬を決めた。君津の魅力を伝えていきたい」と述べた。

 同市長選を巡っては現職の鈴木洋邦氏(77)=3期目=が昨年11月、不出馬の考えを表明している。【町野幸】

7990チバQ:2018/03/23(金) 18:51:22
https://mainichi.jp/articles/20180310/ddl/k14/010/285000c
県議会民進会派
立憲合流で改称「民進党・立憲民主ク」 /神奈川
毎日新聞2018年3月10日 地方版
 県議会のかながわ民進党は9日、会派名称を「かながわ民進党・立憲民主クラブ神奈川県議会議員団」(滝田孝徳団長)に変更した。県議3人が立憲民主党に合流したのに伴い、自民党などの他会派から対応を求める声が相次ぎ会派間で協議を進めてきた。滝田団長は自主的な変更を強調したが「団内手続きを十分にとれなかった」として、いずれ団長を辞任する方針を明らかにした。【堀和彦】

7991チバQ:2018/03/25(日) 23:33:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1803250058.html
栃木・那須町長選 平山幸宏氏が初当選 後継・大島光行氏を破る
23:19産経新聞

 任期満了に伴う栃木県那須町の町長選は25日投開票され、無所属新人の元町議、平山幸宏氏(56)が、同じく無所属新人の元町議、大島光行氏(64)を破り、初当選を果たした。2期8年務めた高久勝町長の町政の継続か刷新かを争点とした選挙戦となった。投票率は56・09%(前々回69・40%)。当日有権者数は2万2059人。

 共に町議会議長経験者による新人一騎打ち。町政刷新を掲げた平山氏が有効票数の6割以上を獲得し、高久町長の後継指名を受けた大島氏を退けた。

 平山氏は、町の健全財政を掲げ、町立田中小学校跡地の利用計画、友愛の森整備事業、イベント・委託事業などの見直しを公約とし、「町の元気を取り戻し、夢ある未来につなげたい」と町政刷新を訴え、観光、商業関係など町経済団体を中心に町内各地区で支持を広げた。

 大島氏は、町長系町議らが支援。「高久町長の町政を継続し、町民の満足度向上を図りたい」と訴えたが、出遅れも響き、及ばなかった。

 無所属新人4人の選挙戦となった那須町議補選(欠員2)も投開票され、井上豊氏(66)と小林達也氏(50)が初当選した。

7992チバQ:2018/03/26(月) 00:00:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180324ddlk11040030000c.html
<埼玉・上尾市汚職>前市長に有罪判決 「私利優先に強い非難」 地裁 /埼玉
03月24日 00:00毎日新聞

 上尾市発注のごみ処理業務を巡る汚職事件で、受託収賄などの罪に問われた前市長、島村穣(みのる)被告(73)に対し、さいたま地裁は23日、懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金60万円(求刑・懲役2年6月、追徴金60万円)の判決を言い渡した。

 贈賄罪などに問われた、さいたま市の設備会社社長、山田明被告(82)については懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。

 島村被告は紺のスーツ姿で入廷。硬い表情で判決に耳を傾けた。守下実裁判長は事件について、両被告と前市議会議長、田中守元被告(72)=あっせん収賄罪などで有罪が確定=の継続的な癒着関係が背景にあったと指摘。「私利を優先し、入札ルールをねじ曲げた行為は強い非難に値する」と述べた。

 その上で、島村被告には、被告を市長に擁立し最大会派の重鎮だった田中元被告の働きかけがあったとしつつ、「不正な行為はできないという明確な意思を示さず、主体的かつ積極的に犯行に及んだ」と非難した。

 裁判を傍聴した同市の女性(74)は「判決を機に癒着を断ち切ってほしい」と話した。

 判決を受け、同市の畠山稔市長は「今後は第三者調査委員会で契約制度を検証し、再発防止に向けた仕組み作り、事件を二度と起こさない組織風土を根付かせたい」とコメントした。【内田幸一、三股智子】

7993チバQ:2018/03/26(月) 21:18:46
>>6044 県議時代は「せんたく」とかに居たから非自民系保守って感じですね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000005-san-l11
戸田市長選 菅原氏が初当選
3/26(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う戸田市長選は25日に投開票され、無所属新人の元県議、菅原文仁氏(42)が、いずれも無所属新人の元北本市長、石津賢治氏(53)=自民推薦、元戸田市議の望月久晴氏(70)を破り初当選を果たした。

 選挙戦は5期20年にわたり市長を務めた神保国男氏の引退に伴い、新人3人の争いに。県議からの転身を目指した菅原氏は待機児童対策や教育政策シンクタンクの創設、地元企業の育成を訴えて支持を拡大した。

 石津氏は昨年9月まで同市副市長を務め、神保氏から後継指名。現市政の継承と子育て・教育政策の充実を公約したが及ばなかった。望月氏は、公共施設再編計画の見直しや国民健康保険税の値上げ凍結を主張したが、立候補表明の遅れなどが響き浸透しなかった。

 当日有権者数は10万6363人。投票率は38・19%(前回31・18%)だった。

7994チバQ:2018/03/26(月) 21:20:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00010001-saitama-l11
戸田市長選、菅原氏が初当選 経験をベース、優位に選挙戦展開 子育て世代を中心に幅広く支持集める
3/26(月) 4:10配信 埼玉新聞
戸田市長選、菅原氏が初当選 経験をベース、優位に選挙戦展開 子育て世代を中心に幅広く支持集める
菅原文仁氏
 任期満了に伴い、無所属新人3氏が立候補した埼玉県戸田市長選が25日、投開票され、前県議の菅原文仁氏(42)が、前戸田市副市長で元北本市長の石津賢治氏(53)=自民推薦=と元同市議の望月久晴氏(70)を破り、初当選した。

 菅原氏は戸田市議6年、県議7年の経験をベースに「教育・子育て日本一」などを公約に据えた。地元で4回選挙を戦ったことによる知名度の高さを生かし、優位に選挙戦を展開した。

 菅原氏は、連日自転車で市内を遊説しながら、若さと行動力をアピールした。幼稚園・保育所から小中学校へ切れ目ない「戸田型15年教育」の推進や待機児童対策推進、町会と行政の役割分担の見直し、高齢者の健康格差対策推進などを公約に掲げ、子育て世代中心に幅広い層から支持を集めた。

 石津氏は、今期で引退する現職神保国男氏から後継指名を受け、北本市長12年間、戸田市副市長1年の経験をアピール。「行政のトップの実績あり」を強調して戦った。「暮らし続けたい戸田市を実現する100の政策」を公約に掲げたが、支持を広げることができなかった。

 望月氏は、市議7期28年の実績をアピールしたが、出馬を決めたのが選挙直前の今月で出遅れた。支持基盤である共産党の推薦を断り、幅広い支持層への浸透を狙ったが、及ばなかった。

 当日有権者数は10万6363人(男5万4591人、女5万1772人)。投票者数は4万625人(男1万9899人、女2万726人)。投票率は38・19%(男36・45%、女40・03%)で、前回2014年(31・18%)を7・01ポイント上回った。

■菅原文仁氏
【略歴】(1)県議(2)スポーツ指導会社役員、戸田市議、東京経営短期大学客員教授(3)明治大学大学院(4)戸田市(5)美女木
【公約】(1)未来への投資で教育子育て日本一(2)地域経済と雇用の好循環(3)命と健康を守る市政(4)対話と協働による改革推進

略歴は(1)肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ

7995チバQ:2018/03/26(月) 21:21:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000002-ibaraki-l08
下妻市長に菊池氏 接戦、現職破り初当選
3/26(月) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
下妻市長に菊池氏 接戦、現職破り初当選
初当選を果たし万歳する菊池博氏(中央)=25日午後8時44分、下妻市宗道
現新一騎打ちとなった下妻市長選で、市民は新人の菊池博氏を選択した。市営プール「砂沼サンビーチ」の存続問題で「1年以内に方針を決める」と表明するなど、政策実現のスピードアップの必要性を強調した菊池氏の主張が市民から認められた格好だ。

菊池氏は、出身の旧千代川地区を中心に、市議時代に培った市民とのネットワークや同窓生のつながりなどを駆使。市内全域で、保守系ばかりでなく、党派を超えて支持を広げた。県西地域の各市では、昨年ごろから首長の世代交代が進んでおり、そうした新しい首長を求める気運にも後押しされた。

政策については、現行のコミュニティーバスの運行形態に疑問を投げ掛け、「乗り合いタクシー導入を検討すべき」とした公約が評価された。また第三セクターまちづくり会社への商社機能の導入提案や、観光客誘致を巡る周辺自治体との連携など、挑戦的な取り組みを打ち出す姿勢も市民から好感を持たれた。

稲葉本治氏は現職の強みを生かして選挙戦を展開したが、ソフト面の新しい発想に乏しかった。出身の旧千代川地区での支持が伸び悩んだ。合併後の取り組みなどを巡り、地域住民との距離感が広まっていた。

両候補とも保守系で、基本路線に違いはなかった。少子高齢化など課題は山積している。菊池氏には若い視点を生かしたソフト面の取り組みに期待したい。 (冨岡良一)

■下妻市長選開票結果(選管最終)
当8,803 菊池博 55 無新
‐8,237 稲葉本治 72 無現

【菊池博(きくち・ひろし)氏の略歴】当選1回。元下妻市議3期、旧千代川村議1期、茨城日本電気社員、税理士法人報徳事務所職員。中央大理工学部卒。鎌庭。

茨城新聞社

7996チバQ:2018/03/26(月) 21:21:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000031-san-l09
大田原市長選 津久井氏が3選
3/26(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う大田原市長選が25日投開票され、無所属現職の津久井富雄氏(68)=自民、公明推薦=が、無所属新人の農業、本沢捷治(かつじ)氏(73)を下し、3選を果たした。投票率は36・12%(前回40・03%)で過去最低。当日有権者数は5万9400人。

 同日夜、同市上奥沢の津久井氏の事務所では支持者らが喜びに沸いた。

 津久井氏は多くの団体が推薦し、市議の大半が支持に回った。遊説や個人演説会では2期8年の実績を強調。安定した雇用創出や希望通りの結婚、子育てができる環境作りなどを公約とし、「人材育成や産業の再生など豊かな大田原づくりにチャレンジする」と訴えた。盤石な組織力を背景に市内全域に支持を広げた。

 本沢氏は街頭演説を中心に運動を展開。「市民本位の政治を実現したい」と、市長給与半減などを掲げたが支持が広がらなかった。

7997チバQ:2018/03/27(火) 18:24:27
https://mainichi.jp/articles/20180326/ddl/k19/010/079000c
選挙
中央市長選 田中氏4選 3期実績に幅広い支持 /山梨
毎日新聞2018年3月26日 地方版
 任期満了に伴う中央市長選は25日投開票され、現職の田中久雄氏(70)=無所属=が、元市議で新人の山村一氏(66)=同=を破って4選を果たした。投票率は57・34%(前回57・78%)で、2006年の市制発足以来、最低だった。当日有権者数は2万4317人(男1万2027人、女1万2290人)。

 田中氏は3期12年で実現させた市庁舎の統合などの実績を強調。交流人口の拡充や移住の促進を主張し、27年に開業予定のリニア中央新幹線を見据え「効果を受け止められる足腰の強い街づくりがしたい」などと訴えた。県議や市商工会などの支援を受け、幅広い層から支持を集めた。

 山村氏は「マンネリ化が進み、停滞感がある」と現市政を批判。給食センター整備事業の見直しや18歳未満の医療費無償化を訴えてきた。「税金の無駄遣いを改める」などと市民参加型の政治の実現を強調し、票の取り込みを図ったが及ばなかった。【滝川大貴】

市長選開票結果=選管最終発表
当 7380 田中久雄 70 無現

  6444 山村一 66 無新

中央市長略歴
田中久雄(たなか・ひさお) 70 無現(4)

 [元]田富町教育長[歴]町企画財政・総務課長▽町教育次長▽甲府南高

7998チバQ:2018/03/27(火) 20:08:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180327-00000011-san-l19
「リニア効果に体力作り」中央市長に田中氏4選
3/27(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う中央市長選は25日投開票され、現職の田中久雄氏(70)=無所属=が4選を果たした。市政刷新や多選批判を訴えた元市議で新人の山村一氏(66)=同=は及ばなかった。投票率は前回より0・44ポイント低い57・34%で過去最低となった。

 田中氏は当選後、「大変厳しい選挙だったが、今までやってきたことと4期目に向けての政策が評価された」と喜びを語った。中谷真一衆院議員、長崎幸太郎前衆院議員らが駆けつけた。

 田中氏は4期目の課題として、リニア中央新幹線の開業を見据えた取り組みを強調。「効果を受け入れるための体力作りをしていく」と述べ、市のまちづくり計画の見直しにも意欲を示した。

 選挙戦は田富、玉穂、豊富の3町村合併で中央市が誕生した平成18年から、3期12年間続いた田中市政の是非が争点となった。

 田中氏は分散する市庁舎や学校給食センターの一本化などを訴えた。山村氏は「地盤の田富地区への施設集中」と田中氏を批判した。

 今後の市政運営について田中氏は「旧3町村の意識が薄らぐような政策をしてきたがまだ足りない。意識を高めたい」と語った。

 一方、山村氏は落選が決まると、集まった支援者に「私の不徳のいたすところだ」と頭を下げた。前回の1846票差から今回は936票差と迫ったが、「主張がもう一歩浸透しなかった」と振り返った。

 田中氏は4月9日から4期目の任期に入る。

7999チバQ:2018/03/27(火) 20:15:18
>>7993-7994
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180327-00010000-saitama-l11
戸田市長選、菅原氏が当選 長期政権の現職が後継指名した自民推薦の元北本市長に大差で勝利 選ぶのは市民
3/27(火) 0:35配信 埼玉新聞
戸田市長選、菅原氏が当選 長期政権の現職が後継指名した自民推薦の元北本市長に大差で勝利 選ぶのは市民
支持者とともに万歳をする菅原文仁氏(中央)=25日午後11時半ごろ、戸田市内
 任期満了に伴い、無所属の新人3氏が戦った埼玉県の戸田市長選は25日に投開票が行われ、前県議の菅原文仁氏(42)が、知名度の高さを生かし、前戸田市副市長で元北本市長の石津賢治氏(53)=自民推薦=と、元戸田市議の望月久晴氏(70)を破り初当選した。今期で引退する現職の神保国男氏から後継指名を受け、自民党の推薦も受けた石津氏に2・6倍の大差をつける勝利。同市上戸田の選挙事務所は同日、深夜まで喜びを分かち合う支持者らでにぎわった。

戸田市長選、菅原氏が初当選 幅広く支持集める

 午後11時すぎ、選管の最終結果で当選が決まると、菅原氏はマイクの前に立ち、「厳しい戦いだったが、市民の激励の大きなうねりが私の方に来て、日増しに大きくなるのを感じた。市民の力が勝利に導いてくれたと思う。市民の信託に応えられるよう、粉骨砕身、わが人生をささげていく」と抱負を述べた。

 まず、進めたいことは「教育日本一の実現」「経済と雇用の好循環の推進」「待機児童対策」とし、「市議会との信頼関係も大事にしたい」と話した。

 今回の選挙は、連続5期の長期政権だった神保氏が後継指名をした石津氏との事実上の一騎打ちとなり、後継指名の是非も争点の一つだった。石津氏が「神保氏の後継は私だけ」と訴えたのに対し、菅原氏は「20年ぶりに新しい市長を選ぶ選挙。選ぶのは市長ではなく市民だ」と訴えて、幅広い層から支持を集めた。

 菅原氏は「この選挙は(石津氏と神保氏の)『2人の市長』と戦っているような厳しさを感じた」と振り返った。

 地方行政の変革期を迎え、少子高齢化対策も待ったなしの課題だ。同市議、県議を経て、新たにまちのかじ取り役を担う菅原氏は「私は(歴代の先輩市長と)つながっているラインの上にいるのだから、先人への敬意は払いたい」と選挙で生じた“しこり”を残さない姿勢を示した上で、「これまでの市政にはいいところがたくさんある。それは伸ばし、今まで光が当たらなかった部分に力を入れていきたい」と、新たなまちづくりへ意欲を示した。

8000チバQ:2018/03/27(火) 20:15:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201803/CK2018032702000152.html
戸田市長選 菅原さんが初当選 「住んで良かった街に」

2018年3月27日


支援者とともにバンザイをする菅原さん=戸田市で

写真
 二十五日に投開票が行われた戸田市長選は、無所属新人で元県議の菅原文仁さん(42)が、いずれも無所属新人で元北本市長の石津賢治さん(53)=自民推薦=と元市議の望月久晴さん(70)を破り、初当選を果たした。

 菅原さんの事務所では当選の一報が伝わると、支援者たちから大きな拍手と歓声が湧き起こった。

 菅原さんは「これからが戸田市の新しい流れのスタート。子どもやお年寄り、障害のある方ない方、いろんな人が『戸田に住んで良かった』と思える街にしたい」と抱負を語った。

 菅原さんは、市議を経て二〇一一年から県議を二期七年務めた。今回の市長選では政党の支援を受けず、地元で議員を務めた経験や若さをアピール。ゼロ歳から中学三年までの「切れ目のない教育」や地元企業への支援を公約に掲げ、幅広い層の支持を得た。

 石津さんは一六年四月から戸田市副市長を一年半務めた後、現市長の神保国男さん(75)から「後継指名」を受けて出馬。神保市政の「継承と発展」を強調したが、及ばなかった。望月さんは介護保険料の引き下げなどを訴えたが、出遅れが響いた。 (杉本慶一)

◆戸田市長選確定得票
当 26,029 菅原文仁 無 新<1>

  10,163 石津賢治 無 新 

  4,055 望月久晴 無 新

8001チバQ:2018/03/27(火) 20:22:25
>>7995
https://mainichi.jp/articles/20180326/ddl/k08/010/105000c
選挙
下妻市長選 市長に菊池氏 現職・稲葉氏破り初当選 /茨城
毎日新聞2018年3月26日 地方版
 任期満了に伴う下妻市長選は25日投開票され、いずれも無所属で、新人の元市議、菊池博氏(55)が、3選を目指した現職の稲葉本治氏(72)=公明推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は3万5299人(男1万7667人、女1万7632人)。投票率は48・70%。

 現市政の継続か刷新かが問われた。菊池氏は「お金の使い方に計画性がない」と現市政を批判。乗り合いタクシーの運行など高齢者、障害者に優しいまちづくりを掲げたほか、教育予算や災害対策の充実を主張。支持を広げた。同日夜、事務所に当選の一報が入ると、集まった支援者から拍手が起きた。

 稲葉氏は中心市街地活性化を狙った施設建設や財政再建など2期8年の実績を強調。「3期目は鯨地区に工業団地を整備する」などと訴えたが、及ばなかった。【宮田哲】

市長選開票結果=選管最終発表
当 8803 菊池博 55 無新

  8237 稲葉本治 72 無現

下妻市長略歴
菊池博(きくち・ひろし) 55 無新(1)

 [元]市議[歴]会社員▽税理士事務所職員▽千代川村議▽中大

8002チバQ:2018/03/27(火) 20:23:33
>>7991
https://mainichi.jp/articles/20180326/ddl/k09/010/089000c
選挙
那須町長選/那須町議補選 町長に平山氏、人口減少対策訴え初当選 /栃木
毎日新聞2018年3月26日 地方版
 任期満了に伴う那須町長選は25日投開票され、いずれも無所属新人で、元町議会議長の平山幸宏氏(56)が、前町議会議長の大島光行氏(64)を破り、初当選した。当日有権者数は2万2059人(男1万911人、女1万1148人)。投票率は56・09%(前回選挙戦となった8年前は69・40%)。

 平山氏は、人口減少対策に重点的に取り組むと主張。「子どもを増やす政策を実施する」などと訴え、支持を広げた。大島氏は、脳内出血からの回復が遅れて3選出馬を断念した高久勝町長から後継指名を受けたが、浸透しきれなかった。

新町議も決まる
 また、新人4人が立候補した町議補選(改選数2)も、同日投開票された。【柴田光二】

那須町長選開票結果=選管最終発表
当 7499 平山幸宏 56 無新

  4557 大島光行 64 無新

那須町議補選開票結果(改選数2-4)
当 4706 井上豊 66 無新

当 4282 小林達也 50 無新

  1081 室井正博 67 無新

  1023 森進 74 無新

 =選管最終発表

那須町長略歴
平山幸宏(ひらやま・ゆきひろ) 56 無新(1)

 [元]町議会議長▽保険会社役員▽那須高

8003チバQ:2018/03/29(木) 20:02:22
https://mainichi.jp/articles/20180323/ddl/k10/010/051000c
みどり市区県議補選 深沢氏が出馬へ 自民分裂の様相 /群馬
毎日新聞2018年3月23日 地方版
 みどり市長選(4月8日告示、15日投開票)に出馬する須藤昭男前県議(57)の辞職に伴って実施されるみどり市区県議補選(4月6日告示、15日投開票)で元衆院議員秘書の深沢佑太氏(31)が無所属で立候補すると発表した。

 既に、みどり市議の今泉健司氏(40)が自民公認で出馬を表明しているが、深沢氏の出馬会見に、自民党員のみどり市議が同席し、「今回の党の公認候補決定には、公募の過程、基準に問題がある」と深沢氏支持を表明。さらに「自民党系を含む12人の市議(定数20)が深沢氏を支援する」と話し、自民分裂の様相を見せている。

 深沢氏はみどり市出身。2012年から昨年7月まで井野俊郎衆院議員(自民)の秘書を務め、現在、学習塾講師。県議補選を巡って今年1月に自民党みどり支部(支部長・須藤前県議)が公募した党公認候補に、今泉氏らとともに応募したが、選から漏れた。

 深沢氏は12年に自民党に入党しているが、「今後、党籍を更新しない」という。今泉氏は昨年12月27日に入党した。【高橋努】

8004チバQ:2018/03/29(木) 20:05:15
https://mainichi.jp/articles/20180324/ddl/k12/010/257000c

県議補選山武市区 小野崎正喜氏が出馬へ /千葉
毎日新聞2018年3月24日 地方版
 山武市長選立候補を表明した松下浩明氏(57)の県議辞職に伴う県議補選山武市区(定数、改選数とも1、4月6日告示、15日投開票)に、元山武市議の小野崎正喜氏(49)が23日、出馬する意向を表明した。

 東金市内で記者会見した小野崎氏は「松下氏が培ってきた町づくり政策を継続しながら市議3期、県議秘書の経験を生かすために立候補を決意した」と述べた。「成田空港に近い郡部の発展が遅れている」と指摘し、少子高齢化問題、道路のインフラ整備などを公約に挙げ「山武創生に向けて周辺市町と協力して確実に施策を進めていきたい」と話した。

 小野崎氏の出馬により、同時に行われる市議補選は改選数2となる。【吉村建二】

8005チバQ:2018/04/03(火) 09:42:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018040302000143.html
市川市長選再選挙 元県議・小泉さん不出馬表明

2018年4月3日


 市川市長選の再選挙(十五日告示、二十二日投開票)で、立候補の意向を示していた元県議の小泉文人さん(44)が二日、出馬しないことを明らかにした。昨年十一月の市長選では、小泉さんら出馬した五人の得票が、いずれも当選に必要な得票(有効投票総数の四分の一)に達しなかった。再選挙に向けこれまで五人とも出馬の意向を表明していたが、小泉さんが出馬を取りやめたことで候補予定者が減り、再々選挙の可能性は低くなった。

 不出馬の理由として、小泉さんは「革新市政を誕生させないため。保守集合の流れをつくる」と説明。出馬を表明している元衆院議員の田中甲さん(61)と、待機児童対策や福祉・医療、まちづくりなどで政策協定を結んだとし、「今後は田中さんを支援する」と表明した。

 昨秋の市長選では、小泉さんと田中さんのほか、元衆院議員の村越祐民さん(44)、元県議の坂下茂樹さん(43)、元市議の高橋亮平さん(41)=いずれも新人=が出馬。自民党市議など保守系は、小泉さんと田中さん、坂下さんの三陣営に分裂していた。

 再選挙に向けて三月二十二日にあった立候補予定者説明会では、この五陣営のほか、昨秋の市長選でも出馬を模索した市内の男性が参加している。 (保母哲)

8006とはずがたり:2018/04/03(火) 13:37:19
推薦出して立憲が負けられない戦いになってきたが保守も結集して対抗。

【千葉】
市川市長選再選挙 元県議・小泉さん不出馬表明
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018040302000143.html
2018年4月3日

 市川市長選の再選挙(十五日告示、二十二日投開票)で、立候補の意向を示していた元県議の小泉文人さん(44)が二日、出馬しないことを明らかにした。昨年十一月の市長選では、小泉さんら出馬した五人の得票が、いずれも当選に必要な得票(有効投票総数の四分の一)に達しなかった。再選挙に向けこれまで五人とも出馬の意向を表明していたが、小泉さんが出馬を取りやめたことで候補予定者が減り、再々選挙の可能性は低くなった。

 不出馬の理由として、小泉さんは「革新市政を誕生させないため。保守集合の流れをつくる」と説明。出馬を表明している元衆院議員の田中甲さん(61)と、待機児童対策や福祉・医療、まちづくりなどで政策協定を結んだとし、「今後は田中さんを支援する」と表明した。

 昨秋の市長選では、小泉さんと田中さんのほか、元衆院議員の村越祐民さん(44)、元県議の坂下茂樹さん(43)、元市議の高橋亮平さん(41)=いずれも新人=が出馬。自民党市議など保守系は、小泉さんと田中さん、坂下さんの三陣営に分裂していた。

 再選挙に向けて三月二十二日にあった立候補予定者説明会では、この五陣営のほか、昨秋の市長選でも出馬を模索した市内の男性が参加している。 (保母哲)

8007チバQ:2018/04/03(火) 16:07:57
https://mainichi.jp/articles/20180403/ddl/k12/010/035000c
選挙
市川市長選 元県議小泉氏が不出馬を表明 /千葉
毎日新聞2018年4月3日 地方版
 市川市長選の再選挙(4月15日告示、22日投開票)で、昨年11月の市長選に出馬した元県議の小泉文人氏(44)が2日、出馬しない意向を表明した。既に立候補を表明している元衆院議員の田中甲氏(61)を支援するという。

 同選挙には他に、いずれも前回出馬した元衆院議員の村越祐民氏(44)、元県議の坂下茂樹氏(43)が立候補を表明。元市議の高橋亮平氏(41)も出馬の意向を示している。

 小泉氏は前回選の得票数が立候補した5人中で最下位だった。田中氏と政策協定を結んだといい、不出馬の理由を「保守集合の流れをつくり、より良い市川市をつくるため」などとコメントした。【小林多美子】

8008チバQ:2018/04/03(火) 20:06:11
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-106481323.html
保守系会派が分裂衆院選支援で溝? 沼田市議会
00:00上毛新聞

 群馬県沼田市議会(定数20)の保守系最大会派「沼田同友会」(13人)が2日までに解散届を提出し、8人が「沼田創生会」(星野佐善太会長)、5人が「新政同志会」(大島崇行会長)を結成した。分裂は、昨秋の衆院選での尾身朝子、中曽根康隆両氏への支援で対応が分かれたことなどが背景にあるとみられる。 両会派とも15日告示の市長選で横山公一市長を推すとしている。星野会長は「1会派になったことで市民から批判もあった。2会派に分かれて切磋琢磨(せっさたくま)し、よりよい政治を目指したい」、大島会長は「けんか別れではない。沼田を良くしたいという思いは両派とも変わらない」とそれぞれ説明した。

8009チバQ:2018/04/06(金) 21:17:02
http://mainichi.jp/articles/20180406/ddl/k12/010/155000c
市川市長選 田中氏への推薦、自民支部長反対 /千葉

毎日新聞��2018年4月6日 地方版

 市川市長選の再選挙(15日告示、22日投開票)で、元衆院議員の田中甲氏(61)の自民党への推薦依頼を巡り、同党市川市支部の松井努支部長が5日、市役所で記者会見を開き、推薦に反対の意向を表明した。県連は6日、対応を協議する。

 11月の市長選で自民は元県議の坂下茂樹氏(43)を推薦したが、同支部所属の市議の一部から異議があり、今回の選挙では推薦を見送った経緯がある。一方、同支部は坂下氏への支部推薦を決めており、松井氏はこの日の会見で「(田中氏の推薦依頼は)支部長の承諾がなく、無効だ」と反発。県連が田中氏に推薦を決めても、坂下氏への支部推薦は撤回しないとした。【小林多美子】

8010チバQ:2018/04/06(金) 21:19:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018040602000127.html
市川市長選再選挙 自民県連の対応は「支部の意向無視」

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2018年4月6日

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 十五日告示される市川市長選の再選挙(二十二日投開票)を巡り、自民党市川市支部の松井努支部長は五日、党県連に「支部の意向が全く無視された」などとする文書を提出したと明らかにした。文書は四日付。

 松井氏によると、同選挙へ向け党市支部は、元県議の坂下茂樹さん(43)の推薦を決定。元衆院議員の田中甲さん(61)から出された推薦依頼について、市議会議員会で協議し、田中さんは推薦しないことにした。

 ところが、市議数人が県連に田中さんの推薦願を提出したとして、松井氏は「県連への推薦申請書には支部長の署名、押印が必要なのに、支部長の承諾がない。無効だ」と強調。県連は六日にも選対会議で推薦問題を話し合うとみられるとし、「県連の対応には到底納得できない」と述べた。 (保母哲)

8011チバQ:2018/04/07(土) 13:25:00
http://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k12/010/239000c
選挙
市川市長選 再選挙 保守分裂、3氏争いか 高橋氏不出馬 自民県連は自主投票 /千葉
毎日新聞2018年4月7日 地方版
市川市長選の再選挙(15日告示、22日投開票)に、昨年11月の選挙に出馬した元市議の高橋亮平氏(41)が6日、立候補せず、元自民県議の坂下茂樹氏(43)を支援すると表明した。一方、自民党県連は推薦依頼を出した元衆院議員の田中甲氏(61)でも、前回推薦した坂下氏でもなく、自主投票に決定。同選挙は、両氏と野党統一候補の村越祐民氏(44)の3人による戦いとなる見通しで、前回に続き保守分裂選挙となることが決定的になった。【小林多美子、信田真由美】

 11月の選挙では、この他に元県議の小泉文人氏(44)が出馬し、無所属新人5人で争い、いずれも当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1以上)が得られなかった。得票数は、村越氏▽坂下氏▽田中氏▽高橋氏▽小泉氏の順だった。小泉氏は今月2日、田中氏の支援に回ると表明している。

 高橋氏は6日、同市内の選挙事務所で記者会見を開いた。当初は出馬表明会見の予定だったが、坂下氏も同席し、政策協定を結んだことを明らかにした。高橋氏は「今でも候補者として自分がベストだと思っている」と悔しさをにじませたが、坂下氏を勝利させ、自分の政策を実現させる道を選んだと説明した。候補者調整は坂下氏側から持ちかけたという。

 一方、自民党県連は6日、田中氏から出ていた推薦依頼について協議し自主投票を決めた。同党は前回、坂下氏を推薦したが、他の自民県議が出馬を模索したしこりなどもあり、同党市川市支部の一部の市議らが田中氏や小泉氏の支援に回った経緯がある。田中氏は先月14日、自民に推薦依頼とともに入党願も提出したとしている。

 同支部は坂下氏の支部推薦を決めているが、異議を唱える市議がいることから、県連は坂下氏の推薦も見送っている。会議後の会見で、県連の河上茂幹事長は「支部でまとまらないものを県連に持ってきて決めろというのは決められない」と突き放した。

 前回最多得票だった村越氏は、今回も野党統一候補として臨む。共産、社民、自由、民進各党に加え、新たに立憲民主党の推薦も得て、学校法人「森友学園」に関する決裁文書改ざん問題などで広がる政権批判を追い風にしたい考えだ。

 ■昨年11月26日の市川市長選の確定得票数

2万8109 村越祐民氏

2万7725 坂下茂樹氏

2万6128 田中甲氏

2万 338 高橋亮平氏

1万6778 小泉文人氏

8012チバQ:2018/04/07(土) 13:25:35
http://www.sankei.com/region/news/180407/rgn1804070022-n1.html
2018.4.7 07:08

市川市長選に高橋氏が出馬断念 3陣営の戦いに
 再選挙となった市川市長選(15日告示、22日投開票)で前回選挙に立候補した元市議の高橋亮平氏(41)が6日、記者会見し、出馬を断念する意向を明らかにした。これによって3陣営による選挙戦となる構図が固まった。

 高橋氏によると、元県議の坂下茂樹氏(43)と政策協定を結び、選挙戦では坂下氏を全面的に支援する構えだ。高橋氏は「自分に追い風が吹いて圧勝する状況ではない。(出馬断念は)悔しいが、市民のために政策実現が重要だ」と語った。

 会見に同席した坂下氏は「(高橋氏とは)市議時代、政策を語り合った仲だ。選挙戦を勝ち抜き、ともに若い世代で新しい市川を築いていきたい」と意欲を示した。

 選挙戦では元県議の小泉文人氏(44)が出馬を断念。元衆院議員の田中甲氏(61)と政策協定を結び、支援する方針だ。一部保守系市議も応援している。田中氏は「保守の良識を信じて全力で戦い抜きたい」と語った。

 また、元衆院議員の村越祐民氏(44)が立民、民進、共産などの推薦を得て選挙戦を戦う構えだ。村越氏は「市民の思いを背負って勝利を目指す」と決意を示した。

 一方、自民党県連はこの日、選挙対策委員会を開き、市川市長選については自主投票とすることを決定した。同党市川市支部の松井努支部長は「県連の決定を尊重したい」と語った。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018040702000165.html
市川市長選再選挙 元市議・高橋さんも不出馬表明

2018年4月7日


 十五日告示の市川市長選再選挙(二十二日投開票)で、立候補の意向を示していた元市議の高橋亮平さん(41)が六日、出馬しないことを明らかにした。高橋さんは、元県議の坂下茂樹さん(43)を支援すると表明。高橋さんの出馬辞退で、選挙戦は坂下さんと元衆院議員の村越祐民さん(44)、同じく元衆院議員の田中甲さん(61)による「三つどもえ」の構図が固まった。 (保母哲)

 高橋さんは六日、市内の事務所で記者会見し、「再選挙への出馬を辞退する」と表明。百項目を掲げた公約「新市川構想100」を、坂下さんが自らの政策に反映させることに合意したとし、「新しい市川市政へと、大きく変わる風を起こせると信じている」と述べた。

 昨年十一月の市長選後も高橋さんは連日、市内の駅前などで街宣活動を続けてきたが、出馬辞退は「四日夜ごろから考え始め、五日朝に(坂下さんの支援に回る)方針を決めた」という。

 会見に同席した坂下さんは「高橋さんとともに、市川を大きく変えたい」と強調。「高橋さんには、その政策を実現してもらうため、市の中で役職に就いてもらうことも考えている」と話した。

 二日には元県議の小泉文人さん(44)が再選挙への出馬意向を取り下げ、田中さんを支援すると表明している。

 昨秋の市長選に立候補したのは、高橋さんと坂下さん、村越さん、田中さん、小泉さんの五人。いずれも当選に必要な得票(有効投票総数の四分の一)に達しなかった。五人の得票は、多い順に村越さん、坂下さん、田中さん、高橋さん、小泉さんだった。選挙直後から五人とも再選挙に出馬する意向を示していた。

 また三月二十二日にあった立候補予定者説明会では、昨秋出馬した五陣営のほか市内の男性が出席したが、男性は取材に対し、「出馬しない」と話した。

◆自民県連は推薦なし
 自民党県連は六日、選挙対策会議を開き、市川市長選再選挙では推薦状を出さず、党員に自主投票してもらうことを決めた。元県議の坂下茂樹さん(43)と元衆院議員の田中甲さん(61)の二人が推薦を求めていた。県連は昨年十一月の市長選で、坂下さんを推薦していた。

 この県連の決定に対し、党市川市支部の松井努支部長は「決定を尊重したい」と述べた。支部推薦の坂下さんが今回、県連推薦にならなかったことに「残念だ」、田中さんも県連の推薦を受けなかったことに「当然だ」と話した。 (村上豊、保母哲)

8013チバQ:2018/04/07(土) 13:27:08
https://www.sankei.com/politics/news/180407/plt1804070010-n1.html
2018.4.7 09:45

「ミニ統一選」第1弾、群馬の富岡・安中・みどり3市長選あす告示 15日投開票
 任期満了に伴う群馬県富岡、安中、みどりの3市長選は8日、告示される。県内で今月は10市町村で首長選や議員選が行われる予定で、今回の3市長選はその第1弾。来年の統一地方選を前にした「ミニ統一選」となる。みどりは現職が引退を表明しているが、富岡と安中は現職が立候補を予定。いずれも投票は15日に行われ、即日開票される。

富岡・現新一騎打ちか

 いずれも無所属で、通算3期目を目指す現職の岩井賢太郎氏(76)と前回に続く挑戦となる新人の学校法人理事長、榎本義法氏(49)による一騎打ちの公算が大きくなっている。

 岩井氏は2期8年間の実績を前面に出し、「富岡製糸場を核とした中心市街地の整備」など第2次市総合計画に掲げた目標の実現を訴える。

 榎本氏は「丁寧さに欠ける」と岩井市政を批判したうえで、富岡総合病院のあり方再検討や道の駅整備についての再議論などを公約としている。

 3月1日現在の有権者数は4万1658人(男2万450人、女2万1208人)。

安中・因縁の対決再び

 再選を目指す現職の茂木英子氏(58)と前回、茂木氏に3選を阻まれた元市長の岡田義弘氏(79)による因縁の対決を軸にした選挙戦になりそう。ほかに新人で建設会社社長の安藤広幸氏(68)も立候補を予定している。いずれも無所属。

 茂木氏は「安中市の土台づくりから改革へ!」を掲げ、西毛広幹道を軸にしたまちづくりや多世代交流型の子育て支援拠点づくりなどを訴えている。

 岡田氏は茂木市政への批判とともに公立碓氷病院再建対策などの公約をアピールしている。安藤氏は小中学校などへの核シェルター設置を強調している。

 3月1日現在の有権者数は5万707人(男2万4764人、女2万5943人)。

みどり・8年ぶり戦いへ

 立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で元県議の須藤昭男氏(57)と不動産会社社長の関有司氏(58)の2人。他に無所属新人の1陣営が事前審査を済ませている。同市長選は前回無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。

 須藤氏は「地域おこし協力隊制度を拡充させ、移住・定住の促進」などを訴えている。関氏は「合併を前提としない桐生市との共同事業推進」などを公約に掲げる。

 今月5日現在の有権者数は4万2421人(男2万819人、女2万1602人)。

8014チバQ:2018/04/07(土) 13:28:42
http://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k08/010/117000c
選挙
鹿嶋市長選/鹿嶋市議補選 あす告示 /茨城
毎日新聞2018年4月7日 地方版
 任期満了に伴う鹿嶋市長選と同市議補選(改選数1)は8日告示される。市長選は、いずれも無所属で再選を目指す現職の錦織孝一氏(71)=公明推薦=と、新人で市議の佐藤信成氏(44)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。

 また市議補選は、佐藤氏が8日午前0時より前に市議を辞職すれば、公職選挙法の規定に従い改選数が2になる。

 投票は15日午前7時〜午後6時、市内22カ所で行われ、午後7時からカシマスポーツセンターで即日開票される。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万6806人。【根本太一】

8015チバQ:2018/04/07(土) 13:30:19
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20180407/3018169
日光市長選8日告示 最多の4人出馬で激戦か

4月7日 朝刊

 任期満了に伴う日光市長選と市議選は8日告示される。市長選はいずれも無所属新人で、元市議の会社員大嶋一生(おおしまかずお)氏(53)、元市議会議長の農林業斎藤敏夫(さいとうとしお)氏(67)、薬剤師の会社社長長谷川敬(はせがわひろし)氏(49)、前副市長阿部哲夫(あべてつお)氏(68)=自民推薦=の4人が立候補を表明している。4人が出馬すれば同市長選では初めてとなり、激戦が予想される。投開票日は15日。

 大嶋氏は前回次点だった市長選に続く挑戦。継承と改革で「強い日光を創る」をテーマに、財政改革を掲げる。斎藤氏は市議会議長の経験を生かし、「地消地産」で農業や観光、自然を生かした仕事の創出や内需拡大を訴える。

 長谷川氏は行財政改革を推進し市長報酬のカットや、市民の声を反映する仕組み「日光元氣会議」の創設を主張。前副市長の阿部氏は「行政の専門家だから安心な日光づくりができる」として、教育や福祉分野に力を入れる。

 定数4減の24となった市議選は現職21人、新人6人の計27人が立候補を予定している。

8016チバQ:2018/04/09(月) 16:59:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180409-00010011-chibatelev-l12
市長選告示 東金・山武は一騎打 南房総無投票で現職4選
4/9(月) 11:56配信 チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)

 東金市と山武市それに南房総市で任期満了に伴う市長選が告示されました。このうち、南房総市は無投票で現職が4選を果たしました。

 南房総市の市長選で無投票当選を果たしたのは現職で無所属の石井裕氏(52)です。南房総市の市長選が8日、告示され石井氏以外に立候補の届け出がなかったため石井氏の無投票での4選が決まりました。また、東金市でも任期満了に伴う市長選が告示されました。東金市長選に立候補したのは、元市議のまえじま里奈氏と元千葉市職員の鹿間りくろう氏のいずれも無所属の2人で新人同士、一騎打ちの選挙戦がスタートしました。一方、山武市の市長選も8日、告示されました。山武市の市長選に立候補したのは元県議の松下ひろあき氏と元市議の小川かずま氏のいずれも無所属の2人です。こちらも新人同士の一騎打ちの選挙戦です。投票は東金市、山武市ともに15日で、即日開票されます。

チバテレ(千葉テレビ放送)

8017チバQ:2018/04/10(火) 21:20:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00000042-san-l10
富岡・安中・みどり、3市長選告示 「ミニ統一選」第1弾、火蓋
4/10(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う富岡、安中、みどりの3市長選が8日、告示された。来年の統一地方選を前にした「ミニ統一選」の第1弾で、各候補者は同日、遊説や街頭演説を行い、舌戦の火蓋を切った。いずれも投開票は15日。

 ◆富岡、現新一騎打ち

 富岡ともに無所属で、通算3期目を目指す現職の岩井賢太郎氏(76)=自民、公明推薦=と、前回に続く挑戦となる新人で学校法人理事長の榎本義法氏(49)が立候補。激しい一騎打ちの選挙戦に突入した。

 「継続こそ力」を陣営の合言葉にする岩井氏は午前9時から市役所前でマイクを握り、「国や県の事業を持って来て仕事をしてきた」と経験と実績を強調、「10年先、20年先を見据えた富岡市づくりに邁進(まいしん)していく」と述べた。その後は市内26カ所で“拠点遊説”をこなし、午後6時半から事務所開きに臨んだ。

 榎本陣営は「市長交代で市政を再起動」を強くアピールする。午後2時から行われた事務所開きで壇上に立った榎本氏は、まず「富岡市政は大変停滞している」と強調。続いて道の駅整備など6つの争点を挙げ「富岡製糸場の管理運営コストは民間の経営感覚でメスを入れていきたい」などと訴えた。

 7日現在の有権者数は4万1645人(男2万436人、女2万1209人)。

 ◆安中、因縁対決の構図

 安中いずれも無所属で、再選を目指す現職の茂木英子氏(58)と元職の岡田義弘氏(79)、建設会社社長の新人、安藤広幸氏(68)が立候補。前回、茂木氏に3選を阻まれた岡田氏と茂木氏による因縁の対決が実現した。

 茂木氏は各地を遊説し、午後4時半に安中市岩井で事務所開き。支持者を前に公立碓氷病院改革や防災力強化など1期目の実績をアピールし、「まだ課題がある。西毛広幹道を軸とし、企業誘致、移住定住促進、観光振興など安中市のさらなる発展を作っていく。人のつながりを強める街づくりをしたい」と訴えた。

 岡田氏は同市安中の事務所で出発式を行った後、午前10時に市役所前で街頭演説した。公立碓氷病院の再建対策を前面に掲げ、「命と健康を守る病院の医師が減少し、深刻な問題だ」と指摘。「職員や患者と一体となり、(市民の)要望に応える態勢を新たに構築しなければならない」と声を張り上げた。

 安藤氏は同市原市で約200メートルおきに街頭演説を行う地道な選挙運動を展開。小中学校などへの核シェルター設置を強調した。建設資金は太陽光発電の売電益でまかなえるとし、「安中で地下の核シェルターを持っているのは私だけ。持っていない皆さんを放っておけない」と語った。

 7日現在の有権者数は5万684人(男2万4762人、女2万5922人)。

 ◆みどり、8年ぶり選挙戦

 みどりいずれも無所属新人で元県議の須藤昭男氏(57)=自民、公明推薦=と元会社員の海老根まさ子氏(74)、不動産会社社長の関有司氏(59)の3人が立候補。前回選挙は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦に突入した。

 須藤氏は、みどり市笠懸町の浅海八幡宮で必勝祈願後、午前10時から同市大間々町の選挙事務所前で出陣式を開き、第一声。

 国会議員や県議、市議など約700人の前で「新たな視点で、みどり市が創生できるように責任と情熱を持って取り組んでいく覚悟」と決意を述べた。出陣式後は選挙カーに乗り込み、市内で開かれた祭りなどに顔を出し、支持を求めた。

 関氏は、経営する桐生市広沢町の会社事務所前で午前9時半から第一声を上げた。支持者らを前に「多くのみどり市民に私の願いを伝えて、市民にとって良い方向へ向かえる布石にしたい」と訴えた後、みどり市東町を中心に選挙カーで遊説した。海老根氏は出陣式などは行わなかった。

 7日現在の有権者数は4万2414人(男2万816人、女2万1598人)。

8018チバQ:2018/04/10(火) 21:21:11
                 ◇

 ◇富岡市長選 (届け出順)

 岩井(いわい)賢太郎(けんたろう) 76 無現〔2〕

 元市長・会社役員(県議会議長・県議)富岡高定時制           【自】【公】

 榎本(えのもと) 義法(よしのり) 49 無新 

学校法人理事長(県私立幼稚園協会理事・日本青年会議所副会頭)法大院  

                   ◇

 ◇安中市長選 (届け出順)

 茂木(もてき) 英子(ひでこ) 58 無現〔1〕

 市長・市消防隊隊長(県議・市議・保険会社員)富岡東高         

 岡田(おかだ) 義弘(よしひろ) 79 無元〔2〕

 農業(市長・県議・保護司・市議)高崎高通信制中退           

 安藤(あんどう) 広幸(ひろゆき) 68 無新 

 建設会社社長・市交通指導員隊長(牛乳販売業)高崎工業高        

                   ◇

 ◇みどり市長選 (届け出順)

 須藤(すとう) 昭男(あきお) 57 無新 

 元県議・不動産会社役員(衆院議員秘書)早大院            【自】【公】

 海老根(えびね)まさ子(  こ) 74 無新 

 元会社員・無職・新里中                        

 関(せき)  有司(ゆうじ) 59 無新 

 不動産会社社長(建設会社取締役・家具店社員)桐生南高

8019チバQ:2018/04/10(火) 21:21:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00000028-san-l09
観光振興や人口減争点 日光市長選 新人4氏が立候補
4/10(火) 7:55配信 産経新聞
 日光市長選と市議選(定数24)が8日告示され、市長選は無所属新人4氏が立候補した。同市で過去最多の激戦となる。立候補したのは、元市議の大嶋一生氏(53)、薬剤師の長谷川敬氏(49)、元市議の斎藤敏夫氏(67)、元副市長の阿部哲夫氏(68)の4人。引退する斎藤文夫市長(74)の市政への評価や観光や地域経済の振興、人口減少問題への対応、政策を支える財源などをめぐり、舌戦が展開される。

 各候補者は届け出を済ませると、事務所で出陣式を開き、支持を訴えた。

 大嶋氏は「まず強い日光市を作る必要がある。行財政改革をして財源を生み出し、福祉、教育を充実させる」と強調した。自民の阿部博美県議らが支援する。

 長谷川氏は「市長の給料と退職金をカットするなど行財政改革を断行し、財政健全度をチェックする」と意気込む。民進党の福田昭夫衆院議員らが応援する。

 斎藤氏は「広い日光市は多くの課題がある。豊かな資源を生かし、地域の要望に応えていきたい」と気合十分。宇都宮市や鹿沼市の市議が応援に駆け付けた。

 阿部氏は「他の3人には日光のトップは任せられない。全力で走ってトップでゴールしたい」と声を張った。斎藤文夫市政の継承を掲げ、自民も組織的支援。

 市議選は現職21人、新人6人の計27人が立候補。党派別は公明、共産が各2人、社民1人、無所属22人。両選挙の投票は15日午前7時〜午後8時、市内74カ所で。うち20カ所で投票時間を繰り上げる。9時から今市運動公園体育センター(同市今市)で即日開票される。選挙人名簿登録者数は7万2311人(14日現在)。

8020チバQ:2018/04/10(火) 21:26:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00000004-ibaraki-l08
現新の一騎打ち 鹿嶋市長選が告示
4/10(火) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
任期満了に伴う鹿嶋市長選は8日告示され、いずれも無所属で、2期目を目指す現職の錦織孝一氏(71)=公明推薦=と、新人の元市議、佐藤信成氏(44)の2人が立候補を届け出た。投票は15日、市内22カ所で行われ、午後7時から同市神向寺の市立カシマスポーツセンターで即日開票される。有権者数は5万6824人(7日現在)。

錦織氏は同日午前10時から宮中の事務所駐車場で出陣式を行い、国会議員、県議、県内各地の首長や支援者約2300人が応援に駆け付けた。錦織氏は高齢者の生活環境改善や子育て支援など「着実に少しずつ前に進んできた」と1期目の実績を強調。「一連の流れをこれからもっと充実させる。鹿嶋のために一生懸命、全知全能を傾け頑張る」と訴えた。

佐藤氏は同日午前9時から事務所近くのスーパー駐車場で出陣式。県内各市の市議や支持者を前に、2月に現職の錦織氏が白紙とした歴史資料館(仮称)建設計画について「現職は議会の答弁で造らないとは答えていない」と指摘。「ハコモノをつくるより、市民の身近な暮らしの安心安全が確保できる行政に変え、お金の使い方を変えていく」と決意を述べた。

8日告示された同市議補選(欠員1)には、無所属新人の笹沼康弘氏(41)のみが届け出し、無投票当選を決めた。佐藤氏は立候補の届け出時点で市議を自動失職となったため、同市議の欠員は1のまま。(23面に市議補選当選者略歴)

【鹿嶋市長選立候補者(届け出順)】
錦織孝一(にしきおりこういち) 71市長 無現

【略歴】当選1回。元県議当選3回、鹿嶋市議当選1回、鹿島町議当選2回、鹿島青年会議所理事長、米穀肥料店経営。東京理科大卒。須賀

【公約】(1)地域医療の充実(2)待機児童ゼロの継続など子育て環境づくり(3)茨城国体、東京五輪を生かした観光都市づくり
http://www2.sopia.or.jp/ko-ichi/

佐藤信成(さとうのぶなり) 44元市議 無新

【略歴】行政書士佐藤信成事務所代表、県行政書士政治連盟副会長。元鹿嶋市議当選2回、タイヨー社員。専修大卒。港ケ丘

【公約】(1)歴史資料館(仮称)建設計画の白紙撤回(2)大野地区の雨水排水対策など地域間格差解消(3)市民協働のまちづくり
http://310satou.blog.jp/

8021チバQ:2018/04/10(火) 21:51:35
現職なのに自民推薦もらえなかったのか
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k12/010/060000c
選挙
多古町長選 町長に所氏 空港活用など訴え初当選 /千葉
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う多古町長選は8日投開票され、新人で元町議の所一重氏(53)=自民推薦=が現職の菅沢英毅氏(73)を破り初当選した。

 所氏は、成田空港第4ターミナルビル誘致など同空港の機能強化をフル活用した町づくりなどを掲げ、後援会などの組織票を基盤に自民党の推薦も得て選挙戦を展開した。

 菅沢氏は3期12年の経験と実績を強調し政策の継続を訴えたが、浸透しなかった。

 所氏は、当選の知らせを受け同町多古の選挙事務所で支持者にあいさつ。「選挙戦で約束したとおり、町民一人一人の声にしっかりと耳を傾け、私心を捨てて働く」と述べた。

 投票率は68・42%で、12年前(前回、前々回は無投票)の77・13%を8・71ポイント下回った。当日有権者数は1万2682人(男6326人、女6356人)。【近藤浩之】

多古町長選開票結果=選管最終発表
当 5045 所一重 53 無新

  3479 菅沢英毅 73 無現

多古町長略歴
所一重(ところ・かずしげ) 53 無新(1)

 [元]町議▽美容室経営者[歴]衆議員秘書▽国士舘大

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018041002000138.html
多古町長に所さん初当選 「第4ターミナル誘致を」

2018年4月10日


初当選を決め、笑顔で花束を受け取る所さん(左)=多古町で

写真
 任期満了に伴う多古町長選は八日、投開票され、無所属新人で元町議長の所一重さん(53)=自民推薦=が、無所属現職の菅沢英毅さん(73)を破り初当選した。当日有権者数は一万二千六百八十二人、投票率は68・42%で、十二年前の前回を8・71ポイント下回った。

 所さんは町内の事務所で「夢を見ているよう。皆さんの思いを実現するために、私心を捨てて一生懸命働く」と決意表明し、大勢の支持者らと万歳三唱して喜びを分かち合った。

 取材に対し「成田空港の機能強化は基本的に賛成。一鍬田地区の協力が得られるなら、あの地に第四ターミナルを誘致したい」と述べた。 (小沢伸介)

◇多古町長選確定得票
当 5,045 所一重 無新

  3,479 菅沢英毅 無現

◆所一重(ところ・かずしげ) 53 無新<1>

 美容室経営(元)町議長・衆院議員秘書▽国士舘大 =自

■2014年は無投票
https://www.sankei.com/region/news/140408/rgn1404080079-n1.html

2014.4.8 21:31

多古町長選、無投票で菅沢氏3選 千葉




 任期満了に伴う千葉県多古町長選は8日告示され、無所属で現職の菅沢英毅氏(69)のほかに立候補の届け出はなく、無投票で菅沢氏の3選が決まった。

 菅沢氏は3期目に向けて、町内の人口減少を食い止めるための子育て環境整備や、圏央道のサービスエリア設置推進などの政策を掲げた。

 成田空港の関連では、東側ゲートの開設促進と町道整備によるアクセス強化、物流施設や航空機関連企業の誘致などを通じて活性化を目指すとしている。

8022チバQ:2018/04/10(火) 22:03:04
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k08/010/392000c
選挙
鹿嶋市長選/鹿嶋市議補選 告示 市長選に現新2氏 市議補選は無投票 /茨城
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う鹿嶋市長選は8日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の錦織孝一氏(71)=公明推薦=と、新人で元市議の佐藤信成氏(44)が立候補を届け出た。また同日告示された市議補選(改選数1)では新人1人のみが立候補し、無投票での当選を決めた。

 錦織氏は同市宮中の事務所前で開いた出陣式で、2020年東京五輪のサッカー競技が市内の県立カシマサッカースタジアムで開催されるのを踏まえ、「行政と市民が協力してレガシー(遺産)を作ろう」と呼び掛けた。

 佐藤氏は立候補に伴い市議を自動失職。同市鉢形のショッピングセンター前で第一声を挙げた。「現職のハコモノ造り、バラマキ政治より身近な安心、安全の暮らしを優先する市政を築こう」と刷新を訴えた。

 投票は15日午前7時〜午後6時、市内22カ所で行われ、午後7時からカシマスポーツセンターで即日開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は5万6824人(男2万9325人、女2万7499人)。【根本太一】

鹿嶋市長選立候補者(届け出順)
錦織孝一(にしきおり・こういち) 71 無現(1)

 [元]県議[歴]市議▽東京理科大=[公]

佐藤信成(さとう・のぶなり) 44 無新

 行政書士事務所代表▽[元]市議[歴]総合小売会社員▽専修大

鹿嶋市議補選当選者(改選数1)
笹沼康弘 41 会社社長 (1)無新

8023チバQ:2018/04/10(火) 22:13:07
https://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k12/010/240000c
選挙
東金市長選/南房総市長選/山武市長選 あす告示 /千葉
毎日新聞2018年4月7日 地方版
 任期満了に伴う東金、南房総、山武の3市長選が8日、告示される。南房総市議選、東金と山武の両市議補選の告示もあり、いずれも15日に投開票される。南房総市長選は無投票の公算が大きくなっている。【金沢衛、中島章隆】

東金市長選
 東金市長選は、5期務めた志賀直温市長(69)が引退するのを受け、元千葉市職員で再挑戦となる鹿間陸郎氏(67)▽8年間務めた市議を辞職して臨む前嶋里奈氏(53)=自民推薦=の無所属2新人が立候補の準備を進めている。

 市財政が窮迫する中で、人口減少や少子高齢化など課題が山積し、地域の中核医療施設「東千葉メディカルセンター」の経営健全化といった地域医療のあり方や地域活性化を巡って論戦が展開されそうだ。

 同市議補選(改選数1)も行われる。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万9819人。

南房総市長選
 南房総市長選では、4選を目指す現職の石井裕氏(52)のほかに出馬の動きはなく、石井氏が3回連続で無投票で4選される公算が大きい。

 石井氏は千倉町など安房郡内7町村が合併して2006年に誕生した同市の初代市長。「市の基礎、基盤を作るのが初代市長の責任。まだやらなければならないことが山積している」として続投に強い意欲を見せている。

 また、定数を20から18に削減する同市議選には現職17人と新人5人が立候補を予定している。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は3万4387人。

山武市長選
 山武市長選は、市発足直後の2006年から3期務めた椎名千収市長(72)が引退するのを受けて、前回選に小差で敗れて再挑戦となる元市議の小川一馬氏(63)▽旧山武町長を務め県議を3期途中で辞めて臨む松下浩明氏(57)=自民推薦=の無所属2新人が立候補の準備を進めている。

 同市は近隣自治体のペースを上回る速度で人口減少が懸念されており、子育て支援や高齢化対策、地域活性化策、地域医療などを巡って論戦が展開されるとみられる。

 市議補選(改選数2)も行われる。5日現在の選挙人名簿登録者数は4万5421人。

8024チバQ:2018/04/10(火) 22:17:11
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k09/010/114000c
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日光市長選/日光市議選 市長選、4新人立候補 人口減少や行革争点 /栃木
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う日光市長選が8日告示され、いずれも無所属の、元市議で会社員の大嶋一生氏(53)▽会社役員で薬剤師の長谷川敬(ひろし)氏(49)▽元市議会議長で農林業の斎藤敏夫氏(67)▽前副市長の阿部哲夫氏(68)=自民推薦=の新人4氏が立候補を届け出た。4人による争いは2006年の合併後最多。地方都市が直面する人口減少対策や行財政改革などの課題に加え、斎藤市政への継承、改革のスタンスなどを主な争点に選挙戦へと突入した。【花野井誠】

 5市町村の合併による新しい日光市の発足後から3期務めた現職の斎藤文夫市長(74)は引退を表明した。後継指名はしていない。

 大嶋氏は前回市長選に続く立候補。同市土沢の事務所であった出陣式で、行財政改革に経営感覚の必要性を力説し「民間人の市長を皆さんの力で市役所の中に入れてほしい。改革無くして継承なし」と支持を呼びかけた。親族で自民の阿部博美県議も参加した。

 長谷川氏は同市中央町の事務所で出陣式。最重要の行財政改革は「市長給与と退職金を削減し財政健全化を進める」と声を張り上げた。家庭ごみ有料化見直しと学校給食無料化も表明した。民進党県連代表の福田昭夫衆院議員や同党の平木ちさこ県議も駆けつけた。

 斎藤氏は同市今市本町の事務所で出陣式に臨み、山積する課題に「地消地産」を掲げ、市内で消費する物を市内で作って産業振興や財源確保につなげる政策を示した。「合併12年を経て市は新しいステージへ進む。その先頭に立つため力を貸してほしい」と訴えた。

 阿部氏は同市森友の事務所で出陣式を行った。市内の演説で市職員歴40年と斎藤市政の継承を強調し「人脈と経験が他の3人とは違う。日光市を良くする自信がある」と力を込めた。出産費用全額助成にも意欲を見せた。福田富一知事も同行し応援マイクを握った。

 投開票は15日。7日現在の選挙人名簿登録者数は7万2311人(男3万5087人、女3万7224人)。

市議選も告示 27人が立候補
 日光市議選も8日告示され、定数24に対し、現職21、新人6の計27人が立候補した。党派別では無所属22人、公明と共産が各2人、社民が1人。

日光市長選立候補者(届け出順)
大嶋一生(おおしま・かずお) 53 無新

 建設会社員[歴]日本青年会議所栃木ブロック協議会長▽市議▽東北福祉大

長谷川敬(はせがわ・ひろし) 49 無新

 薬剤師▽会社役員▽市薬剤師会副会長[歴]今市青年会議所理事長▽明治薬大

斎藤敏夫(さいとう・としお) 67 無新

 [元]市議長▽農林業▽市土地改良区副理事長[歴]今市青年会議所理事長▽市監査委員▽芝浦工大

阿部哲夫(あべ・てつお) 68 無新

 [元]副市長[歴]市企画部長・助役▽市体育協会長▽日大=[自]

日光市議選立候補者(定数24-27)=届け出順
大島浩 51 無新

稲葉卓夫 67 無新

斉藤正三 64 無現

生井一郎 64 無現

小久保光雄 64 公現

田村耕作 54 無現

亀井崇幸 44 無新

斎藤信夫 59 無現

斎藤伸幸 68 無現

川村寿利 69 無現

福田道夫 59 共現

斎藤久幸 47 社新

粉川昭一 54 無現

斎藤文明 63 無現

筒井巌 57 無現

佐藤和之 70 無現

斎藤悌生 59 無新

瀬高哲雄 36 無現

和田公伸 43 無現

山越一治 70 無現

青田兆史 54 無現

三好国章 74 無現

阿部和子 54 無現

伊沢正男 69 無新

福田悦子 68 共現

荒川礼子 54 公現

山越梯一 73 無現

8025チバQ:2018/04/10(火) 22:24:18
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20180410/3020243
日光市長選が8日告示 初の候補4人による激戦

4月10日 朝刊


8日に告示され、初の候補者4人による争いとなった日光市長選

 任期満了に伴う日光市長選は8日告示された。いずれも無所属新人で、元市議の会社員大嶋一生(おおしまかずお)氏(53)、薬剤師の会社社長長谷川敬(はせがわひろし)氏(49)、元市議会議長の農林業斎藤敏夫(さいとうとしお)氏(67)、前副市長阿部哲夫(あべてつお)氏(68)=自民推薦=が立候補を届け出た。4氏はそれぞれ行財政改革や地域活性化策などを訴え、国際観光都市日光の新リーダーを選ぶ激しい選挙戦に入った。4人による争いは同市長選で初めて。自民の支持基盤は大嶋、斎藤、阿部の各氏に割れる一方、民進の支持層は長谷川氏を支援している。投開票日は15日。

 大嶋氏は午前10時から同市土沢の選挙事務所で出陣式に臨んだ。阿部博美(あべひろみ)県議と日光市議1人が応援演説に駆け付けた。

 大嶋氏は「強い市職員集団をつくって行財政改革をしっかりやり、福祉や教育などの財源を見つける」などと市議や会社経営の経験を生かした政策を訴えた。

 長谷川氏は午前9時半から同市中央町の選挙事務所で出陣式を行った。福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員や松井正一(まついしょういち)、平木(ひらき)チサ子(こ)両県議らが応援演説した。

 長谷川氏は「行財政改革の断行や市民生活の負担軽減、『稼げる日光市』、国際観光都市のシンボルを実現する。新しい日光の扉を開けたい」と力説した。

 斎藤氏は午前11時から同市今市本町の選挙事務所で出陣式を行い、宇都宮市議の小林紀夫(こばやしのりお)議長や日光市議らが応援に訪れた。

 斎藤氏は豊富な政治経験を強調し「地域への思いやり、人への優しさ、若者への夢が市長としての原点。日光の豊かな資源を生かし、地消地産の街づくりで財源を確保する」と語った。

 阿部氏は午前10時から同市森友の選挙事務所で出陣式を行った。船田元(ふなだはじめ)衆院議員、高橋克法(たかはしかつのり)、渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)両参院議員、自民党栃木2区支部長の西川公也(にしかわこうや)氏らが応援演説した。

 その後、阿部氏は福田富一(ふくだとみかず)知事と街頭演説し「子育て環境をさらに充実させる。今の安定した行政を継続させる」などと訴えた。

8026チバQ:2018/04/11(水) 10:28:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180411-00000049-san-l14
「立民」に神奈川県議17人参加 8人は「民進フォーラム」結成
4/11(水) 7:55配信 産経新聞
 県議会の第2会派「かながわ民進党・立憲民主クラブ」は10日、名称を「立憲民主党・民権クラブ」に変更、立民に合流しなかった議員8人が「民進党・かながわフォーラム」を結成した。来春に統一地方選を控える中、県内でも民進党分裂の影響が及びつつある。

 立民には議員17人が参加。「(国会の)立民と連携していく」(寺崎雄介団長)方針を示している。当初、議員18人で発足する予定だったが、うち1人が離団し、1人会派を結成した。民進参加の8人は連合神奈川傘下の労働組合の支援を受けている議員がほとんどで、「分派ではなく、一つにまとまるべきで、大変残念だ」(曽我部久美子団長)と語った。

 一方、保守系無所属による会派「県政会」も3人が離団し、1人会派が3つ誕生した。会派構成は自民49▽立民17▽公明10▽民進8▽県政会6▽共産6-などとなった。

8027チバQ:2018/04/11(水) 19:26:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180411-00025119-kana-l14
桜井誠氏、政治装い差別扇動 神奈川統一選に5人擁立へ
4/11(水) 15:57配信 カナロコ by 神奈川新聞
桜井誠氏、政治装い差別扇動 神奈川統一選に5人擁立へ
講演会が開かれた相模原市立市民・大学交流センター「ユニコムプラザさがみはら」。公的施設が差別扇動に利用された=3月31日、相模原市南区
【時代の正体取材班=石橋学】人種差別・排外主義を掲げる極右政治団体「日本第一党」の桜井誠(本名・高田誠)党首が相模原市内で講演した際、在日コリアンに危害を加えると宣言するヘイトスピーチを行った。ヘイトスピーチ解消法に違反し、暴力を誘発しかねない重大な人権侵害発言は、来春の統一地方選で県内に擁立する公認候補を紹介する中でなされた。政治活動に名を借りた差別扇動を防ぐ手だてが求められている。

 講演は3月31日、日本第一党の地方組織である神奈川県本部が主催。横浜市鶴見、保土ケ谷区、相模原市中央、南、緑区で立候補する5人の市議選候補の紹介を兼ねて開かれた。

 桜井氏は日本第一党の政策のあり方を語る中で、自らの差別的言動が原因となったヘイトスピーチ規制について触れ、「シナ人、朝鮮人は日本に対してやりたい放題やっているのに、自分たちを批判する言論を取り締まれと言う」と誹謗中傷。「ヘイトスピーチ抑止法や条例ができても、われわれが政権を取ってひっくり返せばいいだけの話。条例と法律を作った人間を必ず木の上からぶら下げる。物理的にこれをやるべきだ」と続けた。

 ヘイトスピーチを「許されない」とする解消法の成立や川崎市などで進む条例制定の背景には、被害を訴え出た在日コリアンの存在がある。差別撤廃の取り組みとひとくくりにして標的とみなす発言は、政治団体とはほど遠い人種差別団体としての危険性、反社会性を露呈させた格好だ。

 桜井氏はさらに「首に縄を付けられて木の上から垂らされるという恐怖があれば条例や法律を通せなかったはずだ。彼らは日本では何をやっても安全だと思い込んでいる。断固処分する意思を物理的に見せつける必要がある」と踏み込んだ。動画をインターネット上で公開し、あおられた視聴者の「朝鮮人は何やっても許されると思い上がってる」「しょせん朝鮮人なんてコジキなんでって言うか土人です」といった書き込みによって人権侵害を拡大させている。

 桜井氏は2006年に人種差別団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)を設立。「在日には特権がある」というデマを流布させ、全国で横行するヘイトデモやヘイトクライム(憎悪犯罪)を主導してきた。2016年に在特会を衣替えして日本第一党を結成。その言動を人権侵害と認定した法務省の勧告を無視し、自身が出馬した都知事選の街頭演説や都議選の応援演説でもヘイトスピーチを繰り返している。

 相模原市南区で出馬する中村和弘県本部長は桜井氏の差別的言動について、神奈川新聞社の取材に「そうした発言によって、日本を変えていかなければいけない部分があるのではないか」と賛同。「県内5候補とも主張は日本第一党と完全に一致している。私自身、在日特権はあると考える」と外国人生活保護廃止などの差別・排外主義政策とデマを肯定している。

◆解説 実害防ぐ禁止条例を

 桜井氏の「木からぶら下げる」発言は20世紀前半の米国南部で横行した、リンチを加えて虐殺した黒人の死体を見せしめに木からつるした蛮行を想起させるおぞましいものだ。標的とされた在日コリアンを恐怖に陥れ、殺されても構わない存在だと尊厳をおとしめ、地域で共に生きる仲間ではないとみなす。ヘイトスピーチ解消法は危害の告知、著しい侮蔑、地域社会からの排除の扇動という3類型から不当な差別的言動を定義するが、そのいずれにも該当する違法な発言だ。

 「やりたい放題」というデマで敵愾心をあおり、支持を訴える手法は「在日特権」に代表される差別扇動の常套手段。人間の存在を否定し、平穏な地域社会を破壊する言動が政治活動であろうはずがない。

 人倫にもとるだけでなく、桜井氏の発言がとりわけ許されないのは「政治」という公的な装いが差別の扇動効果を増幅させるからだ。収支報告書によると、16年の都知事選で約2千万円の寄付金が集まった。得票数は11万4千余り。公職選挙法に演説内容を縛る規定がなく、解消法にも禁止規定がないという不備を突き、桜井氏は選挙のたびにヘイトスピーチを繰り返す。社会的批判が高まる中、政治を装った差別扇動に差別・排外運動の生きる道と糧を見いだしている。

 危害を加えると宣言する政治団体の候補者が街頭に立つ。そのことがすでに標的とされている在日コリアンに恐怖を抱かせるという実害を生んでいる。横浜、相模原市には、ヘイトデモによる人権侵害が繰り返されてきた川崎市同様、ヘイトスピーチ規制を含む差別禁止条例を急ぎ制定する必要性と責務が生じている。

8028とはずがたり:2018/04/11(水) 22:24:28
神奈川1区さん,なんか情報ありますか!?

県議会「民進・立憲」3分裂へ 統一選向け「政治的判断」
http://www.kanaloco.jp/article/323313

県議会の第2会派「かながわ民進党・立憲民主クラブ」の分裂を巡り,最終的に3会派に割れる公算が大きいことが9日,関係者への取材で分かった。第4会派「県政会」も3人が離団する方向で検討していることが判明…

8029とはずがたり:2018/04/11(水) 22:27:53
3月に合流したのにもう分裂ってこと?

県議会民進会派
立憲合流で改称「民進党・立憲民主ク」 /神奈川
https://mainichi.jp/articles/20180310/ddl/k14/010/285000c
会員限定有料記事 毎日新聞2018年3月10日 地方版

8030とはずがたり:2018/04/11(水) 22:33:08
ホムペには立憲のりの字もないぞ

http://www.pref.kanagawa.jp/gikai/p307827.html
会派名 呼称 略称 議員数
自由民主党神奈川県議会議員団 自民党 自民 49人

かながわ民進党神奈川県議会議員団 かながわ民進党 民進 26人
団長 たきた 孝徳
副団長 てらさき 雄介
副団長 斉藤 たかみ
副団長 石川 裕憲
米村 和彦
中村 武人
京島 けいこ
いとう 康宏
さとう 知一
赤野 たかし
浦道 健一
青山 圭一
岸部 都
作山 友祐
松本 清
長友 よしひろ
近藤 大輔
山口 ゆう子
日下 景子
曽我部 久美子
齋藤 健夫
松崎 淳
大村 博信
高谷 清
茅野 誠
はかりや 珠江

公明党神奈川県議会議員団 公明党 公明 10人

県政会神奈川県議会議員団 県政会 県政 9人
団長 相原 高広
副団長 池田 東一郎
副団長 高橋 延幸
古賀 照基
楠 梨恵子
飯田 満
とうま 明男
菅原 直敏
馬場 学郎

日本共産党神奈川県議会議員団 共産党 共産 6人

わが町 わが町 わ町 1人
北井 宏昭

神奈川ネットワーク運動 神奈川ネット 神ネ 1人
佐々木 ゆみこ

神奈川絆の会 絆の会 絆会 1人
中村 省司

103人

8031とはずがたり:2018/04/11(水) 22:37:07
自民党49人▽立憲民主党・民権クラブ17人▽公明党10人▽民進党・かながわフォーラム8人▽県政会6人▽共産党6人
わが町1
神奈川ネット1
絆の会1→新
愛甲クラブ1→新
大志会1→新
民進みらい1→新
横浜緑の会1→新

1人会派多いな。。

県議会
民進系会派、三つに分裂 9人離脱、名称変更 /神奈川
http://mainichi.jp/articles/20180411/ddl/k14/010/027000c
毎日新聞2018年4月11日 地方版

 県議会第2会派のかながわ民進党・立憲民主クラブは10日、会派名を「立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員団」(寺崎雄介団長)に変更した。9人が離脱し、うち8人が新会派「民進党・かながわフォーラム神奈川県議会議員団」(曽我部久美子団長)を結成、残る1人は1人会派「民進みらいかながわ」となり、3会派に割れる形となった。

 立憲民主党との連携や名称について会派内で3月から意見の相違があり、次年度の会派構成を滝田孝徳前団長に一任する形で分派を決定した。曽我部新団長は「強制離脱のようなもの」と分派の経緯に異議を唱え、連合神奈川関係者は「政治スタンスが変わらなければ応援するが、結果として残念。有権者不在に見える」と話した。

 会派構成は、自民党49人▽立憲民主党・民権クラブ17人▽公明党10人▽民進党・かながわフォーラム8人▽県政会6人▽共産党6人--と、わが町▽神奈川ネット▽絆の会▽愛甲クラブ▽大志会▽民進みらい▽横浜緑の会--の各1人会派となった。【国本愛】

8032とはずがたり:2018/04/11(水) 22:42:15
いつか分からんが県議会(2018.4.10掲載とあるけど)のホムペに対して最新情報は以下の如し。

かながわ民進党神奈川県議会議員団26人→立憲民主党・民権クラブ17人+民進党・かながわフォーラム8人(=25人・1減)

県政会9人→県政会6人(3減)

新一人会派(愛甲・大志・民進みらい・横浜緑)4増 (>>8031では間違えて絆も新にカウントしてもうた)

旧民進党から1人,県政会から3人減って一人会派が4増えた。民進から離脱したのが民進みらいなんで後は県政会からの離脱である。
http://www.kanaloco.jp/article/323625
愛甲・馬場学郎
大志・菅原直敏
民進みらい・石川裕憲
横浜緑:古賀照基

8033とはずがたり:2018/04/11(水) 22:44:00

2018.3.13 07:08
会派名「民進・立民」に 神奈川県議会
http://www.sankei.com/region/news/180313/rgn1803130044-n1.html

 県議会の「かながわ民進党」は会派名称を「かながわ民進党・立憲民主クラブ」に変更した。民進党分裂の余波が県議会に影響を及ぼした形となった。

 民進党所属の県議3人が同党に離党届を提出し、立憲民主党に入党したが、民進党は3人の離党を認めておらず、「二重党籍」となっている。

 自民党や県政会などから「政党と会派名が一致しないのは、有権者の理解を得られない。(採決など)議会運営に支障を来す」として、かながわ民進党に対応を求めていた。

8034さきたま:2018/04/11(水) 22:54:23
>>8030>>8032
民進と立憲の会派構成は下記のようです。

県議会、新たに6会派 新勢力図固まる民進系3会派に分裂
神奈川新聞2018年04月11日19時00分
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-106562006
県議会は、第2会派「かながわ民進党・立憲民主クラブ」(26人)と第4会派「県政会」(9人)から離団者が相次ぎ、10日、新たに6会派が正式に発足した。
かながわ民進党・立憲民主クラブからは9人が離団し、3会派に分派。一方、県政会からは3人がそれぞれ1人会派を立ち上げた。会派の総数は13となり、県議会の新たな勢力図がほぼ固まった。 
かながわ民進党・立憲民主クラブは会派名を「立憲民主党・民権クラブ」に変更し17人で再出発。第2会派の勢力は維持した。離団した9人のうち、8人が新会派「民進党・かながわフォーラム」を立ち上げ、第4会派となった。石川裕憲氏は1人会派「民進みらい」で活動する。
6人となった県政会は第5会派となり、離脱した3人はそれぞれ「愛甲クラブ」「大志会」「横浜緑の会」を発足させる。本会議での代表質問権などを有する交渉会派(所属4人以上)は1増えて6となる。
◇ 新会派の構成は次の通り。(◎は団長、敬称略)
▽立憲民主党・民権クラブ=◎寺崎雄介、斉藤尊巳、米村和彦、中村武人、伊東康宏、赤野孝之、浦道健一、青山圭一、岸部都、作山友祐、松本清、山口裕子、滝田孝徳、松崎淳、高谷清、茅野誠、計屋珠江
▽民進党・かながわフォーラム=◎曽我部久美子、齋藤健夫、京島圭子、佐藤知一、長友克洋、近藤大輔、日下景子、大村博信
▽愛甲クラブ=◎馬場学郎▽大志会=◎菅原直敏▽民進みらい=◎石川裕憲▽横浜緑の会=◎古賀照基

8035さきたま:2018/04/11(水) 22:59:20
民進系分裂 「県民裏切る行為」と批判も
19:00神奈川新聞
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-106562033.html
 国政の枠組みが不透明な中、県議会の旧民進勢力「かながわ民進党・立憲民主クラブ」は会派を三つに割る決断をした。交渉会派として勢力を維持する2会派が10日、県庁でそれぞれ会見、たもとを分かった経緯や今後の展望を語った。
 「立憲民主党・民権クラブ」として衣替えし、新たに団長に就任した寺崎雄介氏は「それぞれの議員の考え方や立場、(改選まで)残り1年の活動など、全員で真剣に話し合った結果」と説明。元の会派の前団長滝田孝徳氏は「個別に本音で話を聞いてきた。(17人は)立憲民主党を名乗る新たな会派となることに合意している人」と述べた。
 一方、8人で船出する「民進党・かながわフォーラム」の団長に就いた曽我部久美子氏は「分派と称する強制離団には手続きに瑕疵(かし)があり、政治活動の自由を著しく侵害する問題。県政史上に大きな汚点と禍根を残した」と批判。「非民主的な手続きを是とするグループと行動を共にすることは県民を裏切る行為」と旗揚げの理由を語った。
 ただ、立民・民権クには民進党県連にとどまる議員も混在しており、「8人に対して悪い思いはない」と寺崎氏。曽我部氏も「いかに県政発展のためになるかを重視し、政策を進めていきたい」と双方の連携に含みを持たせた。

8036とはずがたり:2018/04/11(水) 23:04:25
民進会派側にはしこりがあるようですねえ。。

8037チバQ:2018/04/15(日) 09:51:12
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018041402000167.html
つくばみらい市長選 現職・新人の争いか あす告示

04月14日 08:10

 つくばみらい市長選と市議補選(被選挙数二)が十五日、告示される。市長選には、三選を目指す無所属現職の片庭正雄さん(68)と、無所属新人で元市議の小田川浩さん(51)が出馬を表明し、現新二人による争いになる公算が大きい。

 市議補選には、元職と新人の二人が立候補の準備を進めている。

 市長選、市議補選ともに投票は二十二日、市内十七カ所で実施され、午後八時から伊奈公民館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は三月一日現在で四万二千九十七人。 

  (宮本隆康)

8038チバQ:2018/04/15(日) 09:53:34
ん?香取は現職が自民推薦えられずか
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180414ddlk12010215000c.html
<選挙>市川市長選/香取市長選/香取市議補選 あす告示 /千葉

04月14日 00:00

 市川市長選の再選挙、任期満了に伴う香取市長選は15日に告示される。投開票は22日。

 ◇再選挙、3人の争いの見通し 市川市長選

 市川市長選は、昨年11月の選挙では無所属新人5人による混戦となり、当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1)を獲得する候補がいなかった。今回はいずれも前回選に出馬した元衆院議員の村越祐民(44)=立憲民主、民進、共産、自由、社民推薦▽元県議の坂下茂樹(43)▽元衆院議員の田中甲(61)の3氏による争いになる見通しだ。

 前回選に立候補した元市議の高橋亮平氏(41)と元県議の小泉文人氏(44)は立候補を見送り、高橋氏が坂下氏、小泉氏が田中氏の支援に回る。

 前回最多得票だった村越氏は、今回も野党統一候補として戦う。選対本部長には、いずれも民進党参院議員の長浜博行氏、小西洋之氏と立憲民主党衆院議員の生方幸夫氏の3人が就いた。

 前回2位の坂下氏は自民党の推薦候補だったが、同党市川市支部の市議の一部から反対もあり今回は推薦を見送られ、自民は自主投票とする。一方、公明党の市川市議団から支持を得ている。

 3位だった田中氏は、坂下氏の推薦に反対した市議らからの支持を広げている。同党に推薦依頼や入党届も出し、「自民党系候補」をアピールする。同党の市議だった小泉氏の支援も得た。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は40万854人。【小林多美子】

 ◇現新一騎打ちか 香取市長選

 香取市長選には4期目を目指す現職の宇井成一氏(58)と、新人で前市議の伊藤友則氏(45)=自民推薦=がともに無所属での立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。

 同市では、県立佐原病院や国保小見川総合病院の機能向上や地域医療のあり方が課題となっている。

 また、佐原駅周辺地区の複合公共施設整備事業への取り組み、農業や観光業などの産業振興による定住・滞在人口増加策が課題として浮かんでおり、激しい論戦が展開されそうだ。

 ◇市議補選も

 同市議補選(改選数1)もある。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は6万7285人。【近藤浩之】

8039チバQ:2018/04/15(日) 20:58:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180415-00000037-mai-soci
<市川市長選>新人3氏が届け出 再選挙告示 千葉
4/15(日) 19:57配信 毎日新聞
 昨年11月26日の選挙で、当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1以上)を獲得する候補がなく再選挙となった千葉県市川市長選が15日告示され、前回出馬した新人5人のうち3人が届け出た。今年度予算で新規事業を盛り込めないなどの影響が出ていた「市長不在」の事態が約4カ月ぶりに解消される。投開票は22日。

 立候補したのは、いずれも無所属で、元県議の坂下茂樹(43)▽元衆院議員の村越祐民(44)=立憲民主、民進、共産、自由、社民推薦▽元衆院議員の田中甲(61)--の3氏。

 前回選ではいずれも議員経験のある有力候補5人が乱立し、首長選では全国で6例目となる再選挙となった。このうち2人が立候補を見送り、他候補を支援。自民党は坂下、田中両氏の間で分裂し自主投票で、野党統一候補の村越氏との三つどもえの争いとなった。

 同市では昨年12月24日に前市長が任期満了で退任後、副市長が職務代理を務めている。【小林多美子】

8040チバQ:2018/04/16(月) 10:21:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000505-san-l09
栃木・日光市長選15票差で決着、再挑戦の大嶋一生氏初当選 市長後継候補に競り勝つ
4/16(月) 1:00配信 産経新聞
栃木・日光市長選15票差で決着、再挑戦の大嶋一生氏初当選 市長後継候補に競り勝つ
大嶋一生氏
 任期満了に伴う栃木県日光市の市長選が15日投開票され、無所属新人4人の選挙戦は、元市議の大嶋一生氏(53)が、元副市長の阿部哲夫氏(68)=自民推薦=ら3人を破り、初当選を果たした。大嶋氏は、2度目の市長選挑戦。前回は現職に約3000票差で敗れたが、今回は雪辱を果たした。投票率は59・87%(前回62・53%)、当日有権者数は7万1338人。

 大嶋氏1万2946票、阿部氏1万2931票で15票差の大接戦だった。

 大嶋氏は、市議や会社経営の経験から「強い職員集団を作って行財政改革をしっかりやり、福祉や教育などの財源を見つける」と主張。「市職員出身の市長が続くと硬直化する」と市政の刷新を訴え、現市政への批判票も含め、支持を拡大した。

 阿部氏は、引退する斎藤文夫市長(74)の実質的な後継として「安定した行政を継続させる」と訴えが、競り負けた。

 薬剤師の長谷川敬氏(49)は「行財政改革を断行し『稼げる日光市』を実現する」と政策を掲げ、元市議の斎藤敏夫氏(67)は「豊かな資源を生かし、地産地消の街づくりで財源を確保する」と訴えたが、いずれも及ばなかった。

 ◆日光市長選開票結果

 当12946大嶋一生

  12931阿部哲夫

  10523長谷川敬

   5647斎藤敏夫

8041とはずがたり:2018/04/16(月) 10:55:59

東金市長選 新人の鹿間氏初当選
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180415/0010566.html
04月15日 22時25分

任期満了に伴う千葉県東金市の市長選挙は、15日投票が行われ、新人で元千葉市職員の鹿間陸郎氏が初めての当選を果たしました。

東金市長選挙は開票が終わっています。
鹿間陸郎、無所属・新、当選、1万1145票。
前嶋里奈、無所属・新、9142票。
現職の引退に伴って新人2人の争いとなった東金市長選挙は、鹿間氏が、自民党が推薦する前嶋氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
鹿間氏は67歳。
平成23年まで千葉市の職員として中央区の副区長や中央図書館の館長を務め、今回の東金市長選挙に前回・4年前の選挙に続いて立候補しました。
鹿間氏は「現在、東金市の財政は厳しい状態で住民サービスが低下する恐れがある。38年間の行政経験をいかして過重な予算編成を見直し、市民が安心して暮らせるようにしていきたい」と話しています。

8042チバQ:2018/04/16(月) 11:27:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000019-san-l10
群馬のミニ統一選第2弾告示
4/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う沼田、藤岡の両市長選が15日、告示され、沼田は現職の横山公一氏(71)のほかに届け出がなく、無投票で再選が決まった。藤岡は新人2人が立候補。伊勢崎市議選(定数30)も同日、告示され選挙戦に突入した。いずれも投開票は22日。

                   ◇

 ■沼田市長選 横山氏が無投票再選

 横山公一氏(71)=自民推薦=は午前8時半すぎ、沼田市中町の須賀神社に集まった約200人の支持者らに「1期目でいろいろな懸案事項が粛々と進み出した。これをしっかり仕上げて、市民が住んで楽しい町作りを行いたい」と訴えた。

 立候補の届け出受け付けが午後5時で締め切られ、再選が決定。その後、同市上原町の選挙事務所に集まった支持者らと喜びを分かち合い、「今、責任の重さに身が引き締まる思いがしている。財政問題など解決しなければならない問題が山積している」と2期目に向けて決意を新たにした。

 市議補選(欠員1)は、無所属で新人の会社代表取締役、戸部博氏(64)以外の届けがなく、無投票で初当選が決まった。

                   ◇

 ■藤岡市長選は2新人

 いずれも無所属新人で、元県議の新井雅博氏(57)=自民、公明推薦=と元衆院議員秘書の金沢充隆氏(40)が立候補。新人同士の一騎打ちとなり、激しい舌戦に突入した。

 新井氏は「AI(人工知能)系などの優良企業を誘致した次世代産業の集積」などを、金沢氏は児童手当に独自に上乗せをする「藤岡みらい手当(仮称)の創設」などを、それぞれ公約に掲げている。

 14日現在の有権者数は5万5995人(男2万7349人、女2万8646人)。

                   ◇

 ■伊勢崎市議選に32人

 定数30に対して、現職24人、元職1人、新人7人の計32人が立候補した。党派別では、公明3人、共産2人、無所属27人だった。投票は22日に市内73カ所で行われ、即日開票される。14日現在の有権者数は16万7337人(男8万3359人、女8万3978人)。

                   ◇

 ■長野原町と南牧村の町村長選は無投票か

 任期満了に伴う長野原町長選、南牧村長選と、みなかみ町議選が17日、告示される。いずれも投開票は22日。

 長野原町長選で立候補を表明しているのは、無所属の現職、萩原睦男(ちかお)氏(46)だけで、無投票再選となる可能性が高い。

 南牧村長選も、これまでのところ再選を目指す無所属の現職、長谷川最定氏(64)以外に立候補の意向を表明しておらず、無投票となる公算が大きくなっている。

8043チバQ:2018/04/16(月) 11:28:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000026-san-l09
栃木市長選は現新一騎打ち 地域活性化など争点
4/16(月) 7:55配信 産経新聞
 15日告示の栃木市長選はいずれも無所属で、3選を目指す現職の鈴木俊美氏(67)と、新人の元市議、大川秀子氏(70)が立候補した。合併を経て人口16万人超となった市内各地の地域の融和、一体的な地域活性化などを争点に一騎打ちの選挙戦がスタートした。

 鈴木氏は午後、同市沼和田町の栃木駅南口でマイクを持ち、「街づくりを継続して前に進めるのか、後戻りをするのか、二者択一の戦いだ。ここで歩みを止めることはできない」と意気みを示した。自民を含めた地元県議らが顔を見せた。

 大川氏は夕、同市片柳町の栃木商工会議所駐車場で支持者の前に立ち、「このままでは栃木市民のためにならない。合併で均衡ある発展ができているのか、まだまだ疑問だ」と訴えた。自民の三原じゅん子参院議員らが応援に駆け付けた。

 市議選(定数30)は現職25人、元職1人、新人8人の計34人が立候補した。党派別は自民5人、公明3人、共産2人、無所属24人。両選挙の投票は22日、市内77カ所で行われ、市総合体育館(同市川原田町)で午後9時10分から即日開票される。選挙人名簿登録者数は13万5155人(14日現在)。

8044チバQ:2018/04/16(月) 11:33:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00010006-chibatopi-l12
東金市長に鹿間氏 前嶋氏破り初当選
4/16(月) 11:18配信 千葉日報オンライン
 任期満了に伴う東金市長選は15日投開票され、元千葉市職員の鹿間陸郎氏(67)が、前市議の前嶋里奈氏(53)=自民推薦=との無所属・新人同士の一騎打ちを制し初当選した。

 投票率は42・53%で、前回の47・40%を4・87ポイント下回った。当日有権者数は4万8648人(男2万4179人、女2万4469人)。

 鹿間氏は「公務員経験」を生かし財政を再建すると強調。反現職勢力を中心とした市議らの支援も受け、志賀直温市長に破れた前回選の雪辱を果たした。

 前嶋氏は女性などの票の獲得に努めるも及ばず。当選した場合、県内では白井市で2008年に就任した横山久雅子氏以来の女性市長となる見込みだった。

◆東金市長選開票結果 =選管確定=

当11145 鹿間陸郎 67 無新(1)
  9142 前嶋里奈 53 無新 =自民推薦=

◇鹿間氏の略歴 行政書士(元)千葉市職員。青山学院大卒。東金

8045チバQ:2018/04/16(月) 11:35:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000034-san-l12
市川市長選再選挙告示 三つどもえ 第一声再び 
4/16(月) 7:55配信 産経新聞
 再選挙となった市川市長選は15日告示され、届け出順にいずれも無所属新人で、元県議の坂下茂樹氏(43)、元衆院議員の村越祐民氏(44)=立民、民進、共産、自由、社民推薦、元衆院議員の田中甲氏(61)の3人が立候補を届け出た。3氏はそれぞれ出陣式や「第一声」を行い、三つどもえの舌戦を開始した。 

 待機児童や交通渋滞の解消、都市基盤整備、医療体制の充実、介護・福祉対策などが課題となっている。

 投票は22日午前7時から午後8時まで市内78カ所で行われ、国府台市民体育館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は40万809人。

 昨年11月に行われた前回市長選では5人が立候補。いずれも法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達せず、再選挙となった。

                   ◇

 ■「魅力日本一へ人脈使う」 

坂下(さかした) 茂樹(しげき) 43 無新 

元県議(市議・県議秘書)日本文化大    

              

午前10時から市川市鬼高の商業施設で出陣式を行った。自民党市川市支部推薦、公明党市川市議団支持を得て国会議員や市議、支援者ら約500人(陣営発表)が駆けつけた。

 坂下氏は「昨年11月の市長選で再選挙となり、責任を痛感している。政治の原点は市民の命と生活を守ることだ。一票の重みを大切にして新しい市川市政を築き上げる。市民の思いを受け止め、市民のための市政を実現する」と訴えた。

 支援者たちは拳を突き上げて気勢を上げた。坂下氏は選挙カーに乗り込み、遊説に向かった。

                   ◇

 ■「市政を変革するために」 

村越(むらこし) 祐民(ひろたみ) 44 無新 

元衆院議員(外務政務官・県議・会社員)青学大             【立】【民】【共】【由】【社】

 午後3時からJR本八幡駅前で第一声。「勝つのは市民だ」と書いた青いノボリが林立する中、立民や民進、共産などの国会議員や県議、市議、団体代表、支援者らが応援に駆けつけ、約500人(陣営発表)が集まった。

 村越氏は「昨年の市長選挙からずっと走り続けている。日々、待機児童や公民館利用料などに関する市民の声を聞いてきた。生活をよくする政策は実現できる。私は市民とともに市政を変革するために立ち上がった」と強調した。

 その後、支援者と握手を交わし、支持を訴えた。

                   ◇

 ■「市民のための市政実現」

田中(たなか)  甲(こう) 61 無新 

会社役員(衆院議員・県議・市議)立教大                

 午前11時すぎから、JR本八幡駅北口で第一声。保守系県・市議や、再選挙では支援に回った小泉文人氏らがマイクを握って「実行力ある保守本流候補」を強調した。

 田中氏は「新交通システム導入、京成線の高架化で交通問題を解決する。給与を東京23区並みにして保育士を確保。待機児童を減らして日本一魅力のある市川を実現する。国会議員時代に築いた人脈を、市川市のために使う。自民党国会議員の支援も受けている」と、支持者約100人(陣営発表)に訴えた後、自転車で遊説に出発した。

8046チバQ:2018/04/16(月) 11:38:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000001-ibaraki-l08
現新の一騎打ち つくばみらい市長選告示
4/16(月) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
現新の一騎打ち つくばみらい市長選告示
片庭正雄氏(左)、小田川浩氏(右)
任期満了に伴うつくばみらい市長選は15日告示され、ともに無所属で、3回目の当選を目指す現職の片庭正雄氏(68)と元市議の小田川浩氏(51)が立候補を届け出、現新一騎打ちの選挙戦が始まった。投票は22日、市内17カ所で行われ、午後8時から同市福田の伊奈公民館で即日開票される。有権者数は4万2078人(14日現在)。

片庭氏は午前10時から筒戸の会社駐車場で出陣式を行い、県内各地の首長や市議が応援に駆け付けた。片庭氏は2期8年を振り返り、二つの小学校建設や2倍以上になった保育施設の数など、教育と子育ての面での実績を強調。今後の課題に病院と企業の誘致を挙げ、「子どもからお年寄りまで誇れるまちづくりに取り組む」と訴えた。

小田川氏は午前10時、板橋の板橋不動院駐車場で出陣式。県議や支援者らを前に、市民に寄り添った市政に取り組むと力説した。高齢者が利用しやすいバスや乗り合いタクシーの充実化など、まちづくりの構想も披露。「知恵とアイデアを出せばもっと良い市がつくれる。この私を市長として働かせてほしい」と支持を呼び掛けた。

市議補選(欠員2)も同日告示され、ともに無所属で、新人の会社員、佐々木大輔氏(38)と元職の自営業、直井高宏氏(61)が届け出し、無投票当選を決めた。

【つくばみらい市長選立候補者(届け出順)】
■片庭正雄(かたにわまさお) 68市長 無現
【略歴】市社会福祉協議会長、常総衛生組合管理者。当選2回。元参議院議員秘書、水海道一高PTA副会長。千葉工業大卒。川崎
【公約】(1)総合病院の誘致(2)訪問医療・介護の連携(3)福岡地区工業団地の整備(4)常磐道スマートICの早期建設(5)歩道整備事業の継続
https://www.facebook.com/masao.kataniwa

■小田川浩(おだがわひろし) 51会社役員 無新
【略歴】ティーエックスライフ代表取締役。元つくばみらい市議2期、市議会教育民生委員長。藤代高卒。福原
【公約】(1)市長直轄の地域担当窓口を設置(2)財政健全化(3)市外への病院バス創設(4)商工農の連携(5)安心して出産できる環境づくり
https://odahiro.jp/

茨城新聞社

8047チバQ:2018/04/16(月) 11:40:56
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k09/010/227000c
選挙
日光市長選/日光市議選 市長に大嶋氏 4新人対決制し初当選 /栃木
毎日新聞2018年4月16日 地方版

 任期満了に伴う日光市長選と市議選(定数24)は15日投開票され、市長選は無所属で元市議の会社員、大嶋一生氏(53)が、いずれも無所属の会社役員で薬剤師の長谷川敬氏(49)▽元市議会議長で農林業の斎藤敏夫氏(67)▽前副市長の阿部哲夫氏(68)=自民推薦=の新人4人による争いを制し、初当選を果たした。当日有権者数は7万1338人(男3万4589人、女3万6749人)。市長選の投票率は59・87%(前回62・53%)だった。【花野井誠】

 3期務めた現職の斎藤文夫市長(74)は引退を表明。選挙戦は行財政改革や人口減少対策、斎藤市政へのスタンスなどを主な争点に論戦を繰り広げた。

 大嶋氏の事務所に当選確実の一報が届くと歓声が上がり、親族で自民の阿部博美県議らと万歳を繰り返した。大嶋氏は「改革は待ったなし。市政に民間の風を吹き込み強い市役所を作る」と抱負を述べた。

 大嶋氏は前回市長選で次点だった。今回も市政に経営感覚の必要性を力説した。他候補の政策には財源の裏付けや実施時期、継続性に疑問を投げかけ、現実的な改革を訴えた。

 長谷川氏は市議や公務員経験がないが市民目線をPRし、家庭ごみ有料化の見直しや学校給食無料化などを主張したが浸透しなかった。斎藤氏は「地消地産」を掲げ、雇用拡大や財源確保につなげる政策を掲げたが及ばなかった。阿部氏は副市長や市職員歴40年の経験や斎藤市政後継との立場を示したが支持に広がりを欠いた。

 市議選は開票が深夜まで続いた。投票率は59・82%だった。立候補していたのは現職21、新人6の計27人。党派別では無所属22人、公明と共産が各2人、社民が1人。

日光市長略歴
大嶋一生(おおしま・かずお) 53 無新(1)

 建設会社員[歴]日本青年会議所栃木ブロック協議会長▽市議▽東北福祉大

8048とはずがたり:2018/04/16(月) 15:53:27

東金市長選 鹿間さんが初当選 自民推薦の前嶋さん破る
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018041602000131.html
2018年4月16日

 任期満了に伴う東金市長選は十五日投開票され、無所属新人で行政書士の鹿間陸郎さん(67)が、無所属新人で元市議の前嶋里奈さん(53)=自民推薦=を破り、初当選した。鹿間さんは、二度目の市長選挑戦で前回の雪辱を果たした。当日有権者数は四万八千六百四十八人、投票率は過去最低の42・53%(前回47・40%)だった。

 鹿間さんは千葉市職員を定年まで三十八年間勤めた行政経験をPR。東金市で生まれ育ち「育ててくれたふるさとに恩返しをしたい」と訴えた。市の財政再建、地域産業の農業や商業などの活性化を掲げ、支持を広げた。

 前嶋さんは、三期八年の市議としての実績を掲げ、赤字経営が続く地域中核病院「東千葉メディカルセンター」の経営安定化や子育て支援の充実などを掲げたが、及ばなかった。

 十五日は、前嶋さんの辞職に伴う市議補選(被選挙数一)も投開票され、無所属元職の伊藤博幸さん(53)が当選した。 (黒籔香織)

 ◇ 

 開票結果は十七日に掲載します。

◆東金市長選開票結果
当 11,145 鹿間陸郎 無 新<1>
  9,142 前嶋里奈 無 新=自民推薦 

  全票終了

8049とはずがたり:2018/04/16(月) 16:15:16
富岡市長に榎本氏が初当選 安中、みどり、東吾妻は現職決める
[2018/04/16]
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/46102

初当選し万歳する榎本氏(左から2人目)=15日午後8時15分ごろ、富岡市七日市の選挙事務所

再選を決めた(上から)安中市の茂木英子氏、みどり市の須藤明男氏、東吾妻町の中沢恒喜氏
 任期満了に伴う群馬県の富岡、安中、みどりの3市長選は15日、投票が行われた。即日開票の結果、富岡では無所属新人の榎本義法氏(49)が現職を下して初当選した。安中は無所属現職の茂木英子氏(58)が再選を、みどりは無所属新人の須藤昭男氏(57)が初当選をそれぞれ決めた。同日投開票された東吾妻町長選は無所属現職の中沢恒喜氏(67)が3選を果たし、県議補選みどり市区は自民党新人の今泉健司氏(40)が初当選した。

《富岡市長選 開票結果》

 当13,004 榎本 義法 49 無新(1)
  10,615 岩井賢太郎 76 無現(2)
 (無効410票、不受理・持ち帰り0票)


 
《安中市長選 開票結果》

 当15,298 茂木 英子 58 無現(2)
   8,147 岡田 義弘 79 無元(2)
   897 安藤 広幸 68 無新 
 (無効478票、不受理・持ち帰り0票)

《みどり市長選 開票結果》

 当13,700 須藤  昭男 57 無新(1)
   1,138 関   有司 59 無新 
   260 海老根まさ子 74 無新 
 (無効407票、不受理・持ち帰り0票)

《東吾妻町長選 開票結果》

 当 5,016 中沢 恒喜 67 無現(3)
   3,443 一場 明夫 67 無新 
 (無効117票、不受理・持ち帰り0票)

《県議補選みどり市区 開票結果》

 当 8,740 今泉 健司 40 自新(1)
   6,235 深沢 佑太 31 無新 
 (無効550票、不受理・持ち帰り0票)

選挙
群馬・富岡市長選 榎本氏が初当選
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180416/ddm/002/010/179000c
毎日新聞2018年4月16日 東京朝刊

 富岡市長(群馬県)学校法人理事長の榎本義法氏(49)が初当選。現職の岩井賢太郎氏(76)を破る。投票率は58・40%。

当 13004 榎本義法<1>無新
  10615 岩井賢太郎(2)無現=[自][公]

 (票数はいずれも確定得票)

8050とはずがたり:2018/04/16(月) 16:16:32

2018.1.18 07:08
富岡市長選 僧侶の榎本氏出馬表明 「住みたいまち」目指す
https://www.sankei.com/region/news/180118/rgn1801180018-n1.html

 任期満了に伴う富岡市長選(4月15日投開票)で、僧侶で学校法人理事長の榎本義法氏(49)が17日会見を開き、出馬の意向を表明した。

 榎本氏は三つどもえとなった前回市長選にも立候補、1419票差で次点となった。再度のチャレンジに、榎本氏は「私たちの世代がトップに立つ時代が来ている。富岡ブランドのセールスマンとして内外にPR、住みたいまちナンバーワン・富岡の実現を目指す」と語った。政党関係への支援要請などは行わず、無所属での立候補をする考え。

 同市長選をめぐっては、すでに現職の岩井賢太郎氏(76)が「これまでの歩みを前に進める」などと通算3期目を目指して出馬の意向を表明。前回以上に激しい舌戦が繰り広げられる公算が大きくなっている。

8051チバQ:2018/04/16(月) 18:16:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018041602000131.html
東金市長選 鹿間さんが初当選 自民推薦の前嶋さん破る

2018年4月16日


鹿間陸郎さん

写真
 任期満了に伴う東金市長選は十五日投開票され、無所属新人で行政書士の鹿間陸郎さん(67)が、無所属新人で元市議の前嶋里奈さん(53)=自民推薦=を破り、初当選した。鹿間さんは、二度目の市長選挑戦で前回の雪辱を果たした。当日有権者数は四万八千六百四十八人、投票率は過去最低の42・53%(前回47・40%)だった。

 鹿間さんは千葉市職員を定年まで三十八年間勤めた行政経験をPR。東金市で生まれ育ち「育ててくれたふるさとに恩返しをしたい」と訴えた。市の財政再建、地域産業の農業や商業などの活性化を掲げ、支持を広げた。

 前嶋さんは、三期八年の市議としての実績を掲げ、赤字経営が続く地域中核病院「東千葉メディカルセンター」の経営安定化や子育て支援の充実などを掲げたが、及ばなかった。

 十五日は、前嶋さんの辞職に伴う市議補選(被選挙数一)も投開票され、無所属元職の伊藤博幸さん(53)が当選した。 (黒籔香織)

 ◇ 

 開票結果は十七日に掲載します。

◆東金市長選開票結果
当 11,145 鹿間陸郎 無 新<1>

  9,142 前嶋里奈 無 新 

  全票終了

8052チバQ:2018/04/16(月) 18:45:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018041602000132.html?ref=rank
市川市長選 再選挙告示 「三つどもえ」舌戦始まる

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2018年4月16日


市川市長選が告示され、候補者の第一声に聞き入る支援者ら=同市で

写真
 市川市長選再選挙が十五日告示され、いずれも無所属新人で元県議の坂下茂樹さん(43)、元衆院議員の村越祐民さん(44)=立民、民進、共産、自由、社民、市民ネットワーク千葉県推薦、元衆院議員の田中甲さん(61)の三人が立候補を届け出た。昨年十一月の市長選では、立候補した五人がいずれも法定得票に達しなかった。三人は昨秋に続く出馬で、保守系二候補と野党系一候補による「三つどもえ」の争いとなった。二十二日に投開票される。 (保母哲、美細津仁志)

 坂下さんは商業施設駐車場で出陣式に臨んだ。来賓として自民、公明の国会議員ら議員団が顔をそろえ、坂下さんは「政治とは市民の声。その声を政策として(市長選に)挑む」。公明党市議団の支持を受けたことなどに感謝しながら、「市民のための政治を実践したい」と力を込めた。

 村越さんは本八幡駅北口で第一声。「野党統一候補」を掲げることから、国政で野党の各党国会議員や県議らが応援演説した。村越さんは「今回の再選挙は、市川市政を変えるための選挙。市川から日本を変えるための選挙で、畳をかきむしってでも勝利したい」と声を張り上げた。

 田中さんは行徳の事務所で出陣式を開き、「新しい市川市を創る。市長一期目では、市のグランドデザインを描く」と強調した。自民党県議、市議団が顔をそろえた。本八幡駅北口での第一声では「市内の各拠点を結ぶ新交通システムとして、ロープウエー導入を検討したい」と述べた。

 昨秋の市長選で保守系は三陣営に分裂したが、再選挙でも坂下さん、田中さん陣営に分かれた。自民党市支部は坂下さんを推薦したが、田中さん陣営の市議らが反発。党県連は前回、坂下さんを推薦したが、今回は「自主投票」を決めた。

 前回出馬した元県議の小泉文人さん(44)は田中さんを、元市議の高橋亮平さん(41)は坂下さんをそれぞれ支援し、出陣式でマイクを握った。

 選挙人名簿登録者数は四十万八百九人(十四日現在)。期日前投票所は市役所三階など十三カ所に開設される。

◆市川市長選立候補者 (届け出順)
坂下茂樹(さかしたしげき) 43 無新 

  市消防団員(元)県議・市議・県議秘書▽日本文化大          

 <公約>(1)保育園・放課後保育クラブ(障がい児含む)、高齢者施設の待機者対策(2)救命率、消防力、減災強化(3)医療体制充実(4)事故・渋滞・狭あい道対策

村越祐民(むらこしひろたみ) 44 無新 

  (元)衆院議員・外務政務官・県議▽青山学院大 =立民共由社ネ

 <公約>(1)保育士確保に注力、待機児童問題に決着(2)公民館など公共施設を使いやすく、魅力的にする(3)政策決定プロセスを開示、月1回の説明集会を開く

田中甲(たなかこう) 61 無新 

  会社役員(元)衆院議員・県議・市議▽立大              

 <公約>(1)都市型ロープウエーによる新交通システムの検討(2)本気の子育て支援。保育士確保のため給料を東京都並みに(3)お年寄りが働ける場を拡大する

8053チバQ:2018/04/16(月) 18:45:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201804/CK2018041602000137.html?ref=rank
現新 一騎打ち 久喜市長選告示 市議選も

2018年4月16日


市長選の立候補者に合わせ気勢を上げる支持者ら=久喜市で

写真
 久喜市長選と市議選(定数二七)は十五日、告示され、市長選には無所属現職で三選を目指す田中暄二さん(72)と無所属新人で元市議の梅田修一さん(44)の二人が立候補を届け出た。二人は合併後八年の市政運営の評価や市の将来像、子育て支援、医療・福祉の施策などを巡り舌戦をスタートさせた。

 田中さんはJR・東武久喜駅西口で出陣式。ごみ処理施設と健康増進施設の整備のほか、子ども医療費の十八歳までの無料化などを公約に掲げ「子育て支援策は全国ナンバーワンを目指し取り組んでいきたい」と訴えた。与野党の国会議員らが訪れ、田中さんの長年の政治経験や実績を挙げ、支持を呼び掛けた。

 梅田さんはJR・東武栗橋駅東口で開いた出陣式で「合併して良かったという声が聞かれない。地域の医療体制の再構築が急務」などと指摘。観光振興や市街地の活性化を主張し「地域のポテンシャルを引き出し、かつてのようなにぎわいを取り戻す」と声を張り上げた。旧栗橋町の町長らが応援に駆け付けた。

 定数三減となった市議選には現職二十二人、新人六人、元職三人の計三十一人が立候補を届け出た。立候補者の党派の内訳は自民一、公明五、共産四、社民一、無所属二十。

 投票はともに二十二日、市内四十カ所で行われ、午後九時から市総合体育館第一体育館で開票される。十四日現在の選挙人名簿登録者数は十三万三百十六人。 (中西公一)

◆久喜市長選立候補者(届け出順)
田中暄二(たなかけんじ) 72 無現<2>

  市長(元)旧久喜市長・県議・市議・久喜JC理事長▽早大       

 <公約>(1)子どもを産みやすい育てやすい「日本一」の街(2)健康寿命「日本一」の街(3)住みやすさ「日本一」の街(4)先進的な行政運営          

梅田修一(うめだしゅういち) 44 無新 

  会社役員(元)市議・久喜JC理事長▽慶大              

 <公約>(1)久喜駅東西口、東鷲宮駅前再開発(2)若者定住人口増対策(3)東京理科大跡地利用の見直し(4)東京オリンピックキャンプ地誘致とスポーツ施設整備 

◆久喜市議選立候補者(定数27-候補31)=届け出順
大谷和子51 校正業     無現<2>

宮崎利造73 農業      無現<2>

岡崎克巳58 党県本部政策局長 公現<2>

長谷川富士子58 党副支部長   公新 

井上忠昭48 (元)市議長    無現<2>

大橋きよみ54 党副支部長   公新 

川辺美信54 東武鉄道社員  社現<1>

江本翔35 NPO法人理事 無新 

平沢健一郎45 会社役員    無現<1>

杉野修66 (元)鷲宮町議   共現<2>

丹野郁夫42 党副支部長   公現<1>

田中勝73 (元)会社役員   無現<1>

春山千明55 書道講師    無現<2>

上条哲弘50 (元)市議長    無元<1>

猪股和雄67 団体役員    無現<2>

田村栄子74 (元)大学講師   無元<1>

石田利春70 党地区委員   共現<2>

貴志信智31 (元)衆院議員秘書 無現<1>

斎藤広子56 (元)幼稚園教諭  公現<2>

平間益美63 (元)会社員    共現<1>

鈴木健志38 東京メトロ社員 無新 

盛永圭子70 (元)市監査委員  無元<1>

成田ルミ子51 青少年育成推進員 無現<1>

新井兼39 自動車板金塗装業 無現<1>

並木隆一66 会社役員    無現<2>

鈴木松蔵70 農業      自現<2>

柿沼繁男71 農業      無現<2>

斎藤常明54 会社役員    無新 

渡辺昌代56 ピアノ講師   共現<2>

園部茂雄57 青少年団体役員 無現<2>

川内鴻輝25 会社社長    無新

8054チバQ:2018/04/16(月) 18:56:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201804/CK2018041602000158.html
ミニ統一選 前半戦 安中市長選、茂木さん再選

2018年4月16日


集まった支援者から握手で祝福される茂木さん(右)=安中市で

写真
 安中、富岡、みどりの三市長選と東吾妻町長選、県議補選みどり市区(被選挙数一)は十五日投開票が行われた。現職、元職、新人の三人の争いとなった安中は、前回選挙で県内初の女性市長となった現職が再選を決めた。ミニ統一選の後半戦となる沼田市長選、同市議補選(被選挙数一)、藤岡市長選と伊勢崎市議選(定数三〇)が告示された。沼田市長選は現職のみが届け出て無投票で再選を決め、同市議補選も無投票当選となった。また、長野原町長選、南牧村長選とみなかみ町議選(定数一八)は十七日に告示される。いずれも投開票日は二十二日。

 安中市長選は、現職の茂木英子さん(58)が元職の岡田義弘さん(79)を破った。投票率は49・59%(前回55・25%)。

 選挙戦は再選を目指す茂木さんと、返り咲きを狙う岡田さんの事実上の一騎打ちとなったが、市民は「市民の力を生かす土台づくり」に注力した茂木さんの一期目の市政運営を信任し、継続を望んだ。

 事務所に当選の報が入ると歓声と拍手に包まれた。茂木さんは「二期目の市長として政策をしっかり実現させ、市民とまちづくりを進めていく」と述べた。

 茂木さんは防災対策の強化などの実績や県との関係改善などを強調、「オール安中で改革続行」と訴え、幅広く浸透。岡田さんは公立碓氷病院の再生などを掲げたが、支持が広がらず雪辱はならなかった。核シェルター設置を主張した新人の安藤広幸さん(68)も及ばなかった。 (大沢令)

◆安中市長選 確定得票
当 15,298 茂木英子 無 現<2>

   8,147 岡田義弘 無 元 

     897 安藤広幸 無 新 

 全票終了

8055チバQ:2018/04/16(月) 18:56:20
◆沼田市長選は横山さん 市議補選ともに無投票
 無所属現職の横山公一さん(71)=自民推薦=以外に立候補の届け出はなく、無投票当選で再選が決まった。

 市議補選も無所属新人の会社社長戸部博さん(64)以外に届け出はなく、無投票当選が決まった。 (竹島勇)

◆藤岡市長選告示 2新人一騎打ち
 元県議の新井雅博さん(57)=自民、公明推薦=と、元衆院議員秘書の金沢充隆さん(40)がいずれも無所属で立候補を届け出、新人同士の一騎打ちとなった。

 新井さんは県議などの経験を強調、次世代産業の集積地の基盤づくりなどを訴える。金沢さんは児童手当に上乗せ支給する「藤岡みらい手当て(仮称)」創設などを掲げる。十四日現在の有権者数は五万五千九百九十五人。 (大沢令)

◆4選挙、投開票 県議補選
 みどり市区は、無所属で元衆院議員秘書の深沢佑太さん(31)と自民党公認で元みどり市議の今泉健司さん(40)の新人二人が、保守分裂の激しい一騎打ちを繰り広げた。当日有権者数は四万一千七百七十八人。 (石井宏昌)

     ◇

 みどり市長選と県議補選みどり市区は選挙の基準日などに違いがあるため有権者数は一致しない。

◆富岡市長選
 通算三期目を目指す現職の岩井賢太郎さん(76)=自民、公明推薦=が市政運営の継続を、前回に続き二回目の挑戦となる新人で学校法人理事長榎本義法さん(49)が刷新を訴え、激しい一騎打ちを演じた。当日有権者数は四万一千百四十五人。 (大沢令)

◆みどり市長選
 いずれも無所属新人で、みどり市区選出の元県議須藤昭男さん(57)=自民、公明推薦=、桐生市の元会社員海老根まさ子さん(74)、桐生市の不動産会社社長関有司さん(59)の三人が選挙戦を展開した。当日有権者数は四万一千七百七十五人。 (原田晋也)

◆東吾妻町長選
 いずれも無所属で、新人の元町議で会社員一場明夫さん(67)と三選を目指す現職の中沢恒喜さん(67)=公明推薦=の二人が一騎打ちの戦いを展開した。

 当日有権者数は一万二千百八十四人。 (竹島勇)

◆伊勢崎市議選も 32人が立候補
 現職二十四、新人七、元職一の計三十二人が届け出た。

 内訳は無所属二十七、公明三、共産二。投票は午前七時〜午後七時、市内七十三カ所で行われ、午後八時から絣の郷スポーツ交流館で開票される。十四日現在の有権者数は十六万七千三百三十七人。 (原田晋也)

◆あす告示
◇長野原町長選
 現職で再選を目指す萩原睦男さん(46)=公明推薦=が立候補を表明している。三月一日現在の有権者数は四千九百四十四人。 (竹島勇)

◇南牧村長選 
 再選を目指す現職の長谷川最定(さいじょう)さん(64)のほかに立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。長谷川さんは、就労の場の確保や行財政改革の徹底、小規模マーケットの建設などを公約に掲げている。

 三月一日現在の有権者数は千八百五十八人。 (大沢令)

◇みなかみ 町議選
 立候補を予定するのは現職十一人、新人七人、元職二人の計二十人。

 投票は二十二日午前七時から午後八時(一部は同七時)まで二十カ所で行われ、同九時から町中央公民館で即日開票される。三月一日現在の有権者数は一万六千九百八十三人。 (菅原洋)

8056チバQ:2018/04/16(月) 18:56:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201804/CK2018041602000139.html
現新一騎打ちに つくばみらい市長選告示

2018年4月16日


 つくばみらい市長選が十五日告示され、三選を目指す無所属現職の片庭正雄(かたにわまさお)さん(68)と、無所属新人で元市議の小田川浩(おだがわひろし)さん(51)が立候補を届け出た。

 片庭さんは市内の企業の駐車場で第一声。行財政改革や小中学校整備などを八年間の実績に挙げ「市の人口増加ができたのは、そういう施策を着実に進めてきたから」と強調。病院と工業団地の誘致、常磐道のスマートインターチェンジ建設推進を公約に掲げ「誇れる地域になるように頑張りたい」と訴えた。

 小田川さんは、市内の寺で出陣式を開いた。「財政状況が厳しくなっている。この八年間、(つくばエクスプレス沿線の)みらい平の街づくりが優先され、周辺ではあまり進んでいない」と現市政を批判。「これからの四年間は、どう改善し、全体の街づくりをするかが問われている」と市政刷新を呼び掛けた。

 投票は二十二日、市内十七カ所で実施され、午後八時から伊奈公民館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は十四日現在で四万二千七十八人。

 市議補選(被選挙数二)も告示され、無所属新人の佐々木大輔さん(38)と、無所属元職の直井高宏さん(61)の二人が無投票当選した。 

  (宮本隆康)

8057チバQ:2018/04/16(月) 19:36:54
http://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k12/010/200000c
選挙
東金市長選/山武市長選/県議補選山武市区/南房総市議選/東金市議補選/山武市議補選 東金市長に鹿間氏初当選 /千葉
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う東金、山武両市長選は15日、投票が行われた。県議選山武市区と、南房総市議選、東金と山武の両市議補選もあり、それぞれ即日開票された。【金沢衛、中島章隆】

地域活性化訴え
 東金市長選は、元千葉市職員で行政書士の鹿間陸郎氏(67)=無所属=が、元市議で会社役員の前嶋里奈氏(53)=無所属、自民推薦=を破って初当選した。投票率は過去最低の42・53%(前回47・40%)。当日有権者数は4万8648人(男2万4179人、女2万4469人)。

 鹿間氏は、切迫する市財政を歳出削減などで立て直し、広域連携による「東千葉メディカルセンター」の経営健全化、産業振興や民間活力導入による地域活性化などを訴えた。千葉市職員としての行政経験をもとに市民参加の市政運営を掲げ、現市長に批判的な半数の市議からも支援を得て反現職勢力の受け皿として支持を広げた。

 前嶋氏は、市議の実績とともに海外経験や経営感覚を生かした行政運営をアピールし、自民推薦や現市長の支援も得たが一定の支持にとどまった。県内では2011年まで務めた白井市長以来7年ぶりとなる女性市長誕生は実現しなかった。

市議補選決まる
 元職、新人の3人が争った東金市議補選(改選数1)も新議員が決まった。

山武市長に松下氏、地域再生訴え初当選
 山武市長選は、いずれも無所属の元県議、松下浩明氏(57)=自民推薦、公明支持=が、元市議の小川一馬氏(63)を破って初当選した。投票率は48・1%(前回46・66%)。当日有権者数は4万4775人(男2万2284人、女2万2491人)。

 松下氏は、子育て支援、教育の充実、インフラ整備、産業の振興など八つの項目を掲げて、「全ての施策が人口減少対策につながる」と地域再生を訴えた。県議を11年務め、国や県とのつながりを強調。自民の推薦と公明の支持を取り付けて、市内各種団体からも幅広い推薦を得て組織的な票固めで着実に得票を伸ばした。

 2回目の挑戦となる小川氏は、現市政への批判を前面に出し、地域に応じた公約を掲げて草の根運動を展開したが、幅広く浸透することができなかった。

市議補選開票続く
 元職、新人の5人が争った山武市議補選(改選数2)の開票作業は深夜に及んだ。

県議補選山武市区 開票深夜まで
 山武市長選に立候補した松下浩明氏の県議辞職に伴う県議補選山武市区(定数、改選数とも1)は、会社役員の鈴木匡哉氏(48)と元市議の小野崎正喜氏(49)=自民推薦=の一騎打ちとなり、開票作業は深夜に及んだ。

南房総市議選、新議員次々と
 南房総市議選(定数18)は現職17人、新人5人が立候補して争われた。議員定数は2006年の合併時の25から選挙の度に削減、今回も2減った。午後9時15分から富浦体育館で開票され、新議員が次々と決まった。投票率は66・57%(前回68・49%)だった。当日有権者数は3万3895人(男1万6210人、女1万7685人)。

東金市長選開票結果=選管最終発表
当 11145 鹿間陸郎 67 無新

   9142 前嶋里奈 53 無新

東金市議補選開票結果(改選数1-3)
当 9192 伊藤博幸 53 無元

  6284 佐瀬幸世 41 無新

  3581 佐瀬幸治 42 無新

 =選管最終発表

山武市長選開票結果=選管最終発表
当 11432 松下浩明 57 無新

   9797 小川一馬 63 無新

県議補選山武市区立候補者(改選数1-2、届け出順)
鈴木匡哉 48 制作会社長 無新

小野崎正喜 49 [元]市議 無新

東金市長略歴
鹿間陸郎(しかま・りくろう) 67 無新(1)

 行政書士[歴]千葉市中央図書館長・国際交流課長・中央区副区長▽青学大

山武市長略歴
松下浩明(まつした・ひろあき) 57 無新(1)

 [元]県議▽[元]飲食店経営▽山武郡市空手道連盟会長[歴]山武町議▽山武町長▽千葉経済短大=[自][公]

8058チバQ:2018/04/16(月) 19:51:20
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k10/010/065000c
選挙
ミニ統一地方選 富岡市長に榎本氏/安中市長に茂木氏再選/みどり市長に須藤氏 /群馬
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 “ミニ統一地方選”は15日、富岡、安中、みどりの3市長選▽東吾妻町長選▽県議補選みどり市区--が投開票され、首長や議員が決まった。15日告示された沼田市長選は無投票で現職が再選された。

富岡市長 榎本氏、初当選
 富岡市長選は新人で学校法人理事長の榎本義法氏(49)=無所属=が、現職で3選を目指した岩井賢太郎氏(76)=同=を破り、前回に続く2度目の挑戦で初当選を果たした。投票率は58・40%(前回61・59%)で、当日有権者数は4万1145人だった。

 榎本氏は、岩井氏の市政運営を「強引で丁寧さに欠ける。将来に対して責任が持てるのか」と批判し、「市政は停滞している。将来にバトンを渡せるような市政運営をしていかなければならない」と訴え、支持を集めた。観光客増や企業誘致などに取り組む方針。

 岩井氏は自民党県連と公明党県本部の推薦や連合群馬の支持を受け、組織選挙を展開したが、及ばなかった。【畑広志】

安中市長選 市長に茂木氏再選
 安中市長選は、現職の茂木英子氏(58)が、元市長の岡田義弘氏(79)と、建設会社社長の安藤広幸氏(68)の2人を破り、再選を果たした。投票率は49・59%(前回55・25%)、当日有権者数は5万53人だった。

 茂木氏は「未来の子どもたちにつなぐまちづくり」を掲げ、選挙中は白のスニーカーで行動力をアピール。西毛広域幹線道路を軸としたまちづくり▽多世代型の子育て支援拠点づくり▽若者の定住促進--などの公約を打ち出し、「次の4年間は課題への対応をさらに加速させる」と訴え、支持を得た。

 岡田氏は、公立碓氷病院の経営問題など現市政を厳しく批判し、市政の刷新を主張したが、及ばなかった。【増田勝彦】

みどり市長選 須藤氏、初当選
 無所属新人3人の争いとなったみどり市長選は、元県議の須藤昭男氏(57)が、不動産会社社長の関有司氏(59)、元会社員の海老根まさ子氏(74)を破った。当日有権者数は4万1775人、投票率は37・12%(前回2010年41・08%)だった。

 須藤氏は自民県連、公明県本部の推薦のほか、主要商工団体などからも幅広く支持を集め、石原条・現市長(53)が選対最高顧問を務めるなど、盤石の態勢で選挙戦を終始優位に展開。地元選出県議として5期19年務めた知名度も生かして圧勝した。

 関氏は「桐生市との連携強化」を、海老根氏は「市政刷新」を訴えたが、須藤氏の組織力に及ばず、有権者の理解は得られなかった。【高橋努】

富岡市長選開票結果=選管最終発表
当 13004 榎本義法 49 無新

  10615 岩井賢太郎 76 無現

富岡市長略歴
榎本義法(えのもと・よしのり) 49 無新(1)

 学校法人理事長[歴]市小中学校PTA連合会会長▽日本青年会議所副会頭▽法大院

安中市長選開票結果=選管最終発表
当 15298 茂木英子 58 無現

   8147 岡田義弘 79 無元

    897 安藤広幸 68 無新

安中市長略歴
茂木英子(もてき・ひでこ) 58 無現(2)

 [元]県議▽市交通対策協議会長▽市消防隊長[歴]損保会社員▽市議▽富岡東高

みどり市長選開票結果=選管最終発表
当 13700 須藤昭男 57 無新

   1138 関有司 59 無新

    260 海老根まさ子 74 無新

みどり市長略歴
須藤昭男(すとう・あきお) 57 無新(1)

 [元]県議▽県スポーツ協会副会長[歴]国会議員秘書▽早大院=[自][公]

県議補選みどり市開票結果(改選数1)
当 8740 今泉健司 40 自新

  6235 深沢佑太 31 無新

 =選管最終発表

8059チバQ:2018/04/16(月) 19:52:10
県議補選 今泉氏当選
 県議補選みどり市区は、元同市議の今泉健司氏(40)=自民=が、元衆院議員秘書の深沢佑太氏(31)=無所属=を降して初当選した。投票率は37・16%(前回2011年39・18%)、当日有権者数は4万1778人。

 両候補ともに自民党員で、保守層を二分する選挙戦となったが、自民党公認を得た今泉氏が、組織票をまとめて逃げ切った。深沢氏は保守系市議らの支援を受け、街頭中心に支持を訴えたが及ばなかった。【高橋努】

東吾妻町長選 中沢氏が3選
 東吾妻町長選は無所属現職の中沢恒喜氏(67)が、元町議長で無所属新人の一場明夫氏(67)を破り、3選を果たした。投票率は70・39%(前回69・80%)。当日有権者数は1万2184人だった。

 中沢氏は2期8年の実績を強調し、町内全域にある後援会を軸に徹底した組織選挙を展開。建設中の「上信道」の効果で、町内企業の工場拡大などの動きが出始めていることを説明したうえで、「定住促進策を推進し、子育て支援策を充実させ、人口減少に歯止めをかける」と訴え、幅広く支持を得た。

 一場氏は「町政刷新」を掲げ、草の根選挙を徹底。「町民本位のまちづくり」を訴えたが、現職の厚い壁を突き崩すことはできなかった。【吉田勝】

沼田市長選 無投票、横山氏再選
 沼田市長選は現職の横山公一氏(71)=無所属=のほかに立候補の届け出がなく、横山氏の無投票再選が決まった。

 横山氏は1期目に老朽化した庁舎の移転先となる市中心部の複合施設などハード面の整備に着手したことから、2期目は「ソフト事業」に力を入れる考え。「市民が主役」を念頭に、「誰もが健康で幸せなまちづくり」に向けて「長寿健康都市」の実現を進め、子育て環境の充実などに力を入れていく方針を示した。

市議補選も
 15日に告示された沼田市議補選(改選数1)は、無所属新人で会社役員の戸部博氏(64)のほかに立候補の届け出がなく、戸部氏の無投票初当選が決まった。【畑広志】

藤岡市長選 新人の一騎打ちに 22日投開票
 藤岡市長選、伊勢崎市議選(定数30)が15日告示された。投開票はいずれも22日。

 藤岡市長選は、元県議の新井雅博氏(57)と、会社役員の金沢充隆氏(40)の無所属2人が立候補を届け出て、新人同士の一騎打ちとなった。

 新井氏は藤岡市藤岡の選挙事務所で出発式。「多くの人に支えられて選挙戦をスタートできた」とあいさつ。県議時代の人脈を生かし国・県との連携で藤岡の発展を進めることや子育て世代の支援などを公約に掲げる。

 金沢氏は同市藤岡の諏訪神社境内で出陣式。今回の市長選を「すべての世代の市民が住んで良かったと実感してもらえる市民目線の政治に転換する選挙」と位置付け「ぜひ藤岡市の将来を私に任せてください」と訴えた。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は5万5995人。【畑広志】

伊勢崎市議選 32人が立候補
 任期満了に伴う伊勢崎市議選(定数30)は15日告示され、32人が立候補を届け出た。内訳は現職24人、元職1人、新人7人。投票は22日に行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数は14日現在で、16万7337人。【高橋努】

 ◆町長選などあす告示

 任期満了に伴う長野原町長選、南牧村長選、みなかみ町議選(定数18)が17日に告示される。いずれも22日に投開票。

長野原町長選
 長野原町長選は無所属で現職の萩原睦男氏(46)のほかに立候補の表明はなく、無投票の公算が大きい。

南牧村長選
 南牧村長選は現職で再選を目指す長谷川最定(さいじょう)氏(64)が立候補を表明している以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

みなかみ町議選
 みなかみ町議選で立候補を予定しているのは現職11人、元職2人、新人7人の計20人。【畑広志、吉田勝】

県議補選みどり市当選者(改選数1)
今泉健司 40 自新(1)

 [元]市議▽古美術店社長▽同志社大

東吾妻町長選開票結果=選管最終発表
当 5016 中沢恒喜 67 無現

  3443 一場明夫 67 無新

東吾妻町長略歴
中沢恒喜(なかざわ・つねのぶ) 67 無現(3)

 県町村会理事▽吾妻森林組合長▽東京農大

藤岡市長選立候補者(届け出順)
新井雅博(あらい・まさひろ) 57 無新

 [元]県議▽多野東部森林組合理事[歴]衆院議員秘書▽市議▽日大=[自][公]

金沢充隆(かなざわ・みつたか) 40 無新

 会社役員[歴]埼玉県議秘書▽さいたま市長秘書▽衆院議員秘書▽大東文化大

沼田市議補選当選者(改選数1)
戸部博 64 無新

沼田市長略歴
横山公一(よこやま・こういち) 71 無現(2)

 利根沼田移動通信会長[歴]沼田商工会議所会頭▽沼田高=[自]


*市議選立候補者省略

8060チバQ:2018/04/16(月) 19:52:53
https://www.sankei.com/region/news/180416/rgn1804160027-n1.html
2018.4.16 07:04

群馬のミニ統一選第1弾 富岡市長・榎本氏/みどり市長・須藤氏/安中市長・茂木氏

 任期満了に伴う富岡、みどり、安中の3市長選が15日、投開票された。富岡は、新人で学校法人理事長、榎本義法氏(49)が現職の岩井賢太郎氏(76)を制して初当選。8年ぶりの選挙戦となったみどりは元県議の須藤昭男氏(57)が初当選し、安中は現職の茂木英子氏(58)が再選を果たした。

                   ◇

 ■富岡市長に榎本氏初当選

 「みなさんのおかげで勝利を勝ち取ることができた。少しずつ、少しずつ仲間が広がった。市民のみなさんのために、働かせていただきたい」

 悲願の初当選を果たした無所属の新人、榎本義法氏(49)は、歓声で揺れる同市七日市の事務所で言葉に力を込めた。

 三つどもえの前回市長選から現新一騎打ちという図式となった選挙戦。前回とは打って変わって批判票の一本化が予想される中で、榎本氏は「丁寧さを欠き、停滞している」と現市政への批判を強め、連日の街頭演説で公立病院の在り方の再検討や道の駅整備見直しなどを訴えた。

 6人の市議の支援も受け、「青年会議所や同級生、女性や若手の支持も日を追うごとに広がった」(陣営幹部)。陣営の合言葉「市長交代で市政再起動」が見事に結実した。

 通算3期目を目指した無所属の現職、岩井賢太郎氏(76)は自民、公明の推薦に加え初めて連合群馬の支持も取り付け、「継続こそ力」をアピール、経験と実績を訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は4万1145人(男2万173人、女2万972人)、投票率は58・40%(前回61・59%)だった。

                   ◇

 ■みどり市長選 須藤氏が圧勝

 3期務めた現職の石原条市長(53)が今季限りで退任するため無所属新人3氏の争いとなったが、元県議の須藤昭男氏(57)が、元会社員の海老根まさ子氏(74)と不動産会社社長の関有司氏(59)を大差で破り、初当選した。

 投票率は、過去最低だった前々回(41・08%、前回は無投票)をさらに下回る37・12%だった。当日有権者数は4万1775人。

 同市大間々町の須藤氏の選挙事務所には開票前から次々と支持者が詰めかけた。朗報を待ちわびるなか、午後9時15分ごろに「当選」が伝わると、集まった支持者から大きな歓声と拍手がわいた。

 姿をみせた須藤氏は支持者一人一人と握手をし、バンザイ三唱の後、「皆さんの力によって2代目のみどり市長に当選することが出来ました。選挙の時に約束したことを一つ一つ着実に実行していきたい」と深々と頭を下げた。

 選挙戦では、鳥獣害対策の強化や新エネルギー対策などを公約に掲げ、自民、公明両党の推薦や各種団体からの支援を受けるなど、万全な体制で臨み、無党派層にも浸透するなどして、海老根、関両氏に圧倒的な力の差を見せつけ勝利した。

                   ◇

 ■安中市は茂木氏再選

 無所属の現職、茂木英子氏(58)の選挙事務所(同市岩井)に当選の報が伝えられると、大勢の支持者から歓声と拍手が起きた。

 茂木氏は、市民や企業、行政も巻き込む形での「オール安中でまちづくり」をアピール。西毛広域道を軸にした整備や多世代交流型の子育て拠点づくりなどの政策と市政改革の継続などを訴えた。過半数の市議の支援も取り付けるなど現職の強みも発揮した。

 返り咲きを目指した無所属の元職、岡田義弘氏(79)は遊説を中心に運動を展開。公立碓氷病院の再生などを訴えたが及ばなかった。核シェルター建設を主張した無所属の新人、安藤広幸氏(68)も涙をのんだ。

 当日の有権者数は5万53人(男2万4433人、女2万5620人)。投票率は49・59%(前回55・25%)だった。

8061チバQ:2018/04/16(月) 19:57:12
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k08/010/229000c
選挙
鹿嶋市長選 市長に錦織氏 「古里の飛躍」訴え再選 /茨城
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う鹿嶋市長選は15日投開票され、いずれも無所属で、現職の錦織孝一氏(71)=公明推薦=が、新人で元市議の佐藤信成氏(44)を破って再選を果たした。当日有権者数は5万5880人(男2万8777人、女2万7103人)。投票率は46・21%。

 錦織氏は、市街地活性化を目的に検討を進めた「歴史資料館(仮称)」の建設計画をいったん白紙にする方針を表明。2020年東京五輪でサッカー競技が市内で開催されるのを受け、「これを機に古里を飛躍させよう」と訴えた。同日夜、事務所に当選の一報が入ると、集まった支援者から拍手が起きた。

 佐藤氏は、歴史資料館の計画撤回を主張し、「バラマキ中心、ハコモノ依存の発想で市の財政調整基金を10億円減らした」と現職を批判し、刷新を訴えたが、支持が広がらなかった。【根本太一】

市長選開票結果=選管最終発表
当 14775 錦織孝一 71 無現

  10822 佐藤信成 44 無新

鹿嶋市長略歴
錦織孝一(にしきおり・こういち) 71 無現(2)

 [元]県議[歴]市議▽東京理科大=[公]

8062チバQ:2018/04/16(月) 19:57:57
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15237980100872
2018年4月15日(日)

鹿嶋市長に錦織氏 新人退け再選果たす

再選を果たし万歳三唱する錦織孝一氏(中央)=15日午後8時44分、鹿嶋市宮中の選挙事務所再選を果たし万歳三唱する錦織孝一氏(中央)=15日午後8時44分、鹿嶋市宮中の選挙事務所
任期満了に伴う鹿嶋市長選は15日、市内22カ所で投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の錦織孝一氏(71)=公明推薦=が、無所属新人の元市議、佐藤信成氏(44)を破り、再選を果たした。当日有権者は5万5880人で、投票率は46・21%(前回53・90%)だった。

市長選は、現職の錦織氏と新人の佐藤氏の一騎打ちとなり、市政の継続か刷新かが問われた。

錦織氏は高校生までの医療費無料化や子宝手当導入、大野区域温水プールの事業着手など、1期の実績をアピール。2020年東京五輪・パラリンピックのサッカー競技開催の成功への取り組みを含め、政策継続を訴えた。

昨年12月の市議会定例会で立候補を表明後は、自民党鹿嶋支部をはじめ多数の団体から推薦を得て、着実に地盤を固めた。地元選出の国会議員や県議、大半の市議らに支えられ、組織力の強さを生かした選挙戦を展開。出陣式には額賀福志郎衆院議員や公明党県本部の役員も駆け付け、幅広く票を集めた。

同市宮中の選挙事務所に当選の一報が入ると、集まった支持者から歓声と拍手が上がった。錦織氏は「皆さま方には結果で返します。子どもが元気で歴史と文化で紡ぐ鹿嶋を将来像とし、一生懸命具現化していきます」と力を込めた。

一方、佐藤氏は市政の財政健全化などを訴え、支援者らと地道に市政の刷新を訴えたが、支持は広がらなかった。 (藤崎徹)

【鹿嶋市長選開票結果(選管最終)】
当14,775 錦織孝一 71 無現
-10,822 佐藤信成 44 無新

【錦織孝一(にしきおり・こういち)氏の略歴】
当選2回。元県議当選3回、鹿嶋市議当選1回、鹿島町議当選2回、鹿島青年会議所理事長、米穀肥料店経営。東京理科大卒。須賀

8063チバQ:2018/04/16(月) 20:10:03
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20180416/3027472
日光市長選で大嶋氏初当選 次点・阿部氏と15票差、接戦制す

4月16日 朝刊
任期満了に伴う日光市長選は15日投開票が行われた。いずれも無所属新人で、元市議の会社員大嶋一生(おおしまかずお)氏(53)が、前副市長阿部哲夫(あべてつお)氏(68)=自民推薦、薬剤師の会社社長長谷川敬(はせがわひろし)氏(49)、元市議会議長の農林業斎藤敏夫(さいとうとしお)氏(67)を退け初当選した。前回の市長選に続く2度目の挑戦となった大嶋氏は「市政に新風を」と行財政改革などを訴え、3氏を退けた。当日有権者数は7万1338人。投票率は59・87%で過去最低だった前回(62・53%)を2・66%下回った。

 午後10時20分ごろ、同市土沢の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、大嶋氏は支持者らとがっちりと握手を交わした。

 建設業界や青年会議所OB、地元の落合地区の住民らが支持。いとこの阿部博美(あべひろみ)県議(自民)も支援した。交差点でのつじ立ちやインターネットを活用した選挙運動を展開し、若者や女性に支持を広げた。

 大嶋氏は「選挙戦で訴えたことを的確に実行するとともに、民間の感覚を市に注入し『強い日光創り』から始めたい」と喜びを語った。

 一方、自民党の推薦を受け、斎藤文夫(さいとうふみお)市政の継続を訴えた阿部氏は同市森友の選挙事務所で「大変お世話になりました。たくさんの人に応援していただいたのに申し訳ありませんでした」、民進党の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員の後援会などの支援を受けた長谷川氏は同市中央町の選挙事務所で「私の実力不足に尽きる。今後は一市民として日光市を良くする気持ちで頑張っていきたい」とそれぞれ敗戦の弁を述べた。

 斎藤氏は農業関係団体を中心に浸透を図ったが及ばなかった。

8064チバQ:2018/04/16(月) 20:20:03
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k12/010/210000c
選挙
市川市長選/香取市長選/香取市議補選 再選挙、市川市長選が告示 新人3氏が立候補 /千葉
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 市川市長選の再選挙、任期満了に伴う香取市長選、同市議補選が15日、告示された。それぞれ22日に投開票される。

 市川市長選の再選挙には、いずれも無所属新人で、元県議の坂下茂樹(43)▽元衆院議員の村越祐民(44)=立憲民主、民進、共産、自由、社民推薦▽元衆院議員の田中甲(61)の3氏が立候補を届け出た。

 5人が立候補した昨年11月の市長選では票が分散し、当選に必要な法定得票数を獲得する候補者がおらず、決着がつかなかった。前回出馬した元市議の高橋亮平氏(41)は坂下氏、元県議の小泉文人氏(44)は田中氏支援に回り、約4カ月続く市長不在は解消される。

 坂下氏は同市鬼高のショッピングセンター駐車場で第一声。「政治とは市民の声。皆さんの声がしっかり生かされる市政を築いていきたい」と訴えた。高橋氏や市議団が支持する公明党から県本部代表の富田茂之衆院議員も出席。高橋氏から「二人三脚で応援していく」とエールを送られると、坂下氏は「思いを受け止め(両者と結んだ)政策協定を実現していく」と約束した。

 村越氏はJR本八幡駅北口で午後に第一声。立憲民主党の生方幸夫衆院議員や民進党の長浜博行参院議員ら推薦する各党の県連代表が顔をそろえた。前市長の市政を「何もしてこなかった」と批判。陣営のキャッチフレーズ「勝つのは市民だ」を紹介し、「この選挙は皆さん一人一人が当事者として勝利することで、市川から日本を変える取り組みになる」と支持を呼びかけた。

 田中氏はJR本八幡駅北口で午前に第一声。小泉氏のほか、自民党の鈴木衛県議、千葉光行元市長らがトラック荷台の壇上にそろい、開口一番、「昨年は市議3人しかいなかったが、こんなに田中甲を支援してくれることになった」とアピールした。県議、国会議員時代の人脈を強調し、「子育て世代に住み良く、高齢者が生き生きと生活できるまちにしていきたい」と訴えた。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は40万809人。【小林多美子、橋本利昭】

香取市長選は現新一騎打ち
 香取市長選は、新人で元市議の伊藤友則氏(45)=自民推薦=と、現職で4期目を目指す宇井成一氏(58)の2人がともに無所属での立候補を届け出て、一騎打ちとなった。

 現市政への評価や、県立佐原病院の機能強化などを争点に激しい選挙戦が予想される。

 伊藤氏は同市香取の香取神宮近くで出陣式に臨み、「地域医療を死守し、二つの総合病院や国際医療福祉大と連携して医療の充実や医師の確保に自ら奔走する」と主張。「ハコモノは、間に合うものは規模を縮小したり、計画を変えたりする。借金やツケを子どもや孫の代に残してはならない」と訴えた。

 宇井氏は同市北の選挙事務所前で出陣式を行い、「しっかりと皆さんの声を聞いて町づくりに反映し、形として示してきた」と実績を強調。「香取市は大きく羽ばたこうとしている。動き始めた施策をいま止めるわけにはいかない。財政面の裏打ちもきちんとあり、心配はない」と政策継続を訴えた。

市議補選に2人
 また市議補選(改選数1)には新人と元職それぞれ1人がともに無所属で立候補した。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は6万7240人。【近藤浩之、中村宰和】

市川市長選立候補者(届け出順)
坂下茂樹(さかした・しげき) 43 無新

 [元]県議▽市青少年相談員▽市消防団員[歴]県議秘書▽市議▽日本文化大

村越祐民(むらこし・ひろたみ) 44 無新

 [元]衆院議員[歴]IT会社員▽県議▽旧民主党青年局次長▽外務政務官▽会社顧問▽早大院中退=[立][民][共][由][社]

田中甲(たなか・こう) 61 無新

 [元]衆院議員▽不動産会社長▽公益財団法人監事[歴]市議▽県議▽一般社団法人専務理事▽立教大

香取市長選立候補者(届け出順)
伊藤友則(いとう・とものり) 45 無新

 [元]市議▽学習塾経営[歴]全国若手市議の会会長▽県商工会議所青年部連合会会長▽明大院=[自]

宇井成一(うい・せいいち) 58 無現(3)

 [元]佐原市議▽市東庄町病院組合長[歴]全国商工会議所青年部連合会副会長▽佐原高中退

香取市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順
佐藤剛 61 無新

奥村雅昭 65 無元

8065チバQ:2018/04/16(月) 20:20:32
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k11/010/192000c
選挙
久喜市長選/久喜市議選 告示 市長選、現新の一騎打ち 市議選は31人出馬 /埼玉
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う久喜市長選と市議選は15日告示された。市長選には、いずれも無所属で、3選を目指す現職の田中暄二氏(72)と、新人の元市議、梅田修一氏(44)が立候補し、2010年3月の4市町合併後のまちづくりなどを争点に一騎打ちの選挙戦となった。

 田中氏は久喜駅前で第一声。18歳までの医療費無料化などを掲げ「子育て支援の全国ナンバーワンを目指す。合併後9年目以降の新しい久喜をつくりたい」などと訴えた。

 梅田氏は鷲宮地区の自宅前からスタート。栗橋駅前では「地域の医療体制の再構築が急務だ。変えよう久喜。新しいまちづくりを力強く推進する」などと支持を呼びかけた。

 市議選は定数が3削減され27議席を現職22人、元職3人、新人6人が争う。党派別では自民1▽公明5▽共産4▽社民1▽無所属20。

 いずれも投票は22日午前7時〜午後8時、市内40カ所で行われ、同9時から市総合体育館・第1体育館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は13万316人(男6万4859人、女6万5457人)。【上野宏人】

久喜市長選立候補者(届け出順)
田中暄二(たなか・けんじ) 72 無現(2)

 県市長会長▽県市町村事務組合管理者▽薬局経営[歴]久喜青年会議所理事長▽市議▽県議▽早大

梅田修一(うめだ・しゅういち) 44 無新

 保険代理店会長▽社福法人理事[歴]足利銀行員▽鷲宮町議▽久喜青年会議所理事長▽市議▽慶大

久喜市議選立候補者(定数27-31)=届け出順
大谷和子 51 無現

宮崎利造 73 無現

岡崎克巳 58 公現

長谷川富士子 58 公新

井上忠昭 48 無現

大橋きよみ 54 公新

川辺美信 54 社現

江本翔 35 無新

平沢健一郎 45 無現

杉野修 66 共現

丹野郁夫 42 公現

田中勝 73 無現

春山千明 55 無現

上条哲弘 50 無元

猪股和雄 67 無現

田村栄子 74 無元

石田利春 70 共現

貴志信智 31 無現

斎藤広子 56 公現

平間益美 63 共現

鈴木健志 38 無新

盛永圭子 70 無元

成田ルミ子 51 無現

新井兼 39 無現

並木隆一 66 無現

鈴木松蔵 70 自現

柿沼繁男 71 無現

斎藤常明 54 無新

渡辺昌代 56 共現

園部茂雄 57 無現

川内鴻輝 25 無新

8066チバQ:2018/04/16(月) 20:21:04
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k09/010/117000c
関連ニュースはこちら 選挙
栃木市長選/栃木市議選 告示 市長選、現新一騎打ち /栃木
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う栃木市長選と市議選(定数30)が15日告示され、市長選には現職で3選を目指す鈴木俊美氏(67)、新人で前市議の大川秀子氏(70)がいずれも無所属で立候補を届け出た。2010年の新市発足以来、2期8年の鈴木市政の評価を最大の争点に選挙戦に入った。

 鈴木氏はJR栃木駅南口ロータリーで出陣式に臨み、「まちづくりを継続して前に進めるのか、止めて後戻りするのか、二者択一の選挙だ」と強調。「全地域が同じモノを作ることが均衡ではなく、地域それぞれの特性を引き出し、住民が誇りを持てる地域を作り上げることが必要だ。時間が必要だが、力を合わせてまちづくりを進めよう」などと第一声を上げた。

 大川氏は栃木商工会議所(同市片柳町)の駐車場であった出陣式で、「このままでは、市民のためにならないと出馬した。本当に均衡ある発展が実現できているのか疑問。財政の健全化が必要だ」と鈴木市政を批判。「女性の視点で優しい栃木市をつくる。まだまだ70歳。実績と経験を生かし、生涯現役で社会貢献できる社会ができることを自ら示したい」などと訴えた。

 また、市議選には34人が立候補を届け出た。立候補者の内訳は現職25人、元職1人、新人8人。政党別では自民5人、公明3人、共産2人で、無所属が24人。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は13万5155人(男6万6552人、女6万8603人)。【太田穣】

栃木市長選立候補者(届け出順)
鈴木俊美(すずき・としみ) 67 無現(2)

 弁護士▽全国弁護士市長会副会長[歴]県議▽大平町長▽中大

大川秀子(おおかわ・ひでこ) 70 無新

 [元]市議長▽農業[歴]市農業委員▽市監査委員▽栃木女子高

栃木市議選立候補者(定数30-34)=届け出順
小堀良江 46 自現

松本喜一 62 自現

内海成和 49 無元

大谷好一 61 自現

天谷浩明 58 無現

永田武志 69 無現

大浦兼政 43 無新

青木一男 61 無現

関口孫一郎 64 無現

福田裕司 61 無現

浅野貴之 28 無新

針谷正夫 66 無現

梅沢米満 67 無現

千葉正弘 59 無現

針谷育造 72 無現

出井邦治 74 無新

坂東一敏 59 無現

福富善明 63 無現

白石幹男 63 共現

小久保かおる 58 公現

中島克訓 61 無現

大阿久岩人 68 自現

斉藤栄吉 62 無新

小平啓佑 39 無新

広瀬義明 53 無現

岡賢治 59 無現

古沢ちい子 56 公現

茂呂健市 68 無現

相良吉男 59 無新

入野登志子 62 公現

氏家晃 51 無現

川上均 62 共新

平池紘士 42 自現

森戸雅孝 63 無新

8067チバQ:2018/04/16(月) 20:21:34
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k08/010/230000c
つくばみらい市長選/つくばみらい市議補選 市長選、現新の一騎打ち 市議補選無投票 /茨城
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴うつくばみらい市長選が15日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の片庭正雄氏(68)と、新人で元市議の小田川浩氏(51)が立候補を届け出た。同時に告示された市議補選(改選数2)は元職と新人の計2人が立候補し、無投票での当選が決まった。

 片庭氏は同市筒戸の駐車場で第1声。「教育環境の整備、子育て支援に力を入れたから、(つくばエクスプレスの駅がある)みらい平地区には子供がいっぱいいる」と実績を強調し、3期目は「病院を誘致し、地元に仕事をつくる」と訴えた。

 小田川氏は同市板橋の駐車場で出陣式を開き、「みらい平以外のまちづくりはあまり行われず、財政も厳しくなった」と現市政を批判。市外の病院に直行するバス路線の開設などを公約に掲げ「変えるのは今しかない」と刷新を唱えた。

 投票は22日午前7時〜午後7時、市内17カ所で行われ、同8時から伊奈公民館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は4万2078人(男2万1040人、女2万1038人)。【宮田哲、大場あい】

つくばみらい市長選立候補者(届け出順)
片庭正雄(かたにわ・まさお) 68 無現(2)

 市社会福祉協議会長[歴]参院議員秘書▽会社社長▽千葉工大

小田川浩(おだがわ・ひろし) 51 無新

 会社社長[歴]不動産会社員▽市議▽藤代高

つくばみらい市議補選当選者(改選数2、届け出順)
佐々木大輔 38 無新

直井高宏 61 無元

8068チバQ:2018/04/16(月) 20:47:45
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-180416X971.html
僅差で落選元候補が提訴=埼玉県春日部市長選めぐり―東京高裁
20:34時事通信

 昨年10月の埼玉県春日部市長選をめぐり、僅差で敗れた岩谷一弘氏(52)が16日までに、県選挙管理委員会を相手取り、現職の当選無効を認めなかった裁決の取り消しを求め、東京高裁に提訴した。

 市長選では、現職の石川良三氏(66)が新人の岩谷氏を僅差で破り、4選を果たした。

 市選管は昨年12月、全投票用紙を点検し、当初より3票少ない5票差としたが、当落は変わらないと判断。申立人の有権者の男性は市選管の決定を不服とし、当選無効を求め県選管に審査を申し立てたが、3月に棄却された。

 県選管は「訴状が届いておらず、把握していない」とした。

8069チバQ:2018/04/17(火) 13:25:00
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k09/010/143000c
選挙
日光市長選/日光市議選 15票差、大嶋氏初当選 「1票の重さかみしめ」 /栃木
毎日新聞2018年4月17日 地方版
 15日に投開票された日光市長選は、新人で会社員の大嶋一生氏(53)=無所属=が次点の候補者とわずか15票差という大接戦を制して初当選した。大嶋氏は当選から一夜明けた16日に同市土沢の事務所で記者会見。「1票の重さをかみしめている」と語り、緊張感を持って市政運営にあたる姿勢を示した。【花野井誠】

 新人4人が立候補した激しい選挙戦を反映するように、15日は開票作業が深夜まで続いた。疑問票の確認などもあり、当選が明確になったのは午後11時を回ってからだった。投票率は59・87%で、前回(62・53%)を2・66ポイント下回った。

 大嶋氏は会見で、15票差という結果について「聞いたこともない接戦。どちらに転んでもおかしくなかった。一夜明けても実感がない」と話した。訴えた政策が有権者の共感を得たとする一方、「支持は投票者の3割。支持をもらえなかった人たちに愚直に政策を説明し、協力を求めたい」と述べた。

 大嶋氏は23日に初登庁し、市政運営をスタートさせる。市長就任後は、選挙で掲げた「強い職員集団作り」の第一歩として職員と危機感の共有に努め、問題意識を持ちながら「市政の継承と改革」にあたると強調した。

市議24人決まる
 市議選(定数24)も15日に投開票が行われ、新議員24人が決まった。今回の選挙から定数は28から4減となり、投票率は59・82%だった。当選者の内訳は、現職20人、新人4人。党派別では無所属19人、公明2人、共産2人、社民1人。

 ◆市長選開票結果=選管最終発表

当 12946 大嶋一生 53 無新

  12931 阿部哲夫 68 無新

  10523 長谷川敬 49 無新

   5647 斎藤敏夫 67 無新

日光市長略歴
大嶋一生(おおしま・かずお) 53 無新(1)

 建設会社員[歴]日本青年会議所栃木ブロック協議会長▽市議▽東北福祉大

 ■解説

問われる改革の手腕
 3期務めた現職の斎藤文夫市長(74)が引退を表明し、新人4人が争った選挙戦。有権者は12年ぶりの新リーダーに大嶋一生氏を選んだ。「(斎藤市政の)継承と改革」を掲げた訴えに、有権者から共感が得られた結果といえる。

 大嶋氏は前回選で落選後、4年間にわたり市政を注視し、斎藤市長の福祉、教育政策を評価しつつも、財政事情や人口減少に危機感を抱き、「改革は急務」として2度目の立候補を決意した。

 主張の柱は、民間の経営感覚を市政に取り入れて強い職員集団を作る、という行財政改革。職員の仕事ぶりを「勤勉で手堅い」と評価する一方、柔軟な発想が足りないと苦言も示していた。

 検討する入湯税の値上げは「市民に新たな負担を強いることなく、財源確保の一例だ」と説く。こうした考え方を浸透させて改革を進める構想だ。

 少子高齢化や人口減対策など、課題が山積する日光市。市民から信任されたとはいえ、「市政継承」を訴えた次点の候補者とはわずか15票差に過ぎない。選挙結果を誠実に受け止め、経営感覚を取り入れた「継承と改革」で市政運営をどのように進めるのか。大嶋氏の手腕が問われる。【花野井誠】

日光市議選開票結果(定数24-27)
当 2348 荒川礼子 54 公現

当 2333 生井一郎 64 無現

当 2180 斎藤文明 63 無現

当 2104 大島浩 51 無新

当 2025 福田悦子 68 共現

当 2000 瀬高哲雄 36 無現

当 1985 川村寿利 69 無現

当 1973 和田公伸 43 無現

当 1950 粉川昭一 54 無現

当 1854 田村耕作 54 無現

当 1805 筒井巌 57 無現

当 1795 青田兆史 54 無現

当 1766 小久保光雄 64 公現

当 1559 山越梯一 73 無現

当 1519 三好国章 74 無現

当 1512 斎藤伸幸 68 無現

当 1448 亀井崇幸 44 無新

当 1292 福田道夫 59 共現

当 1279 斉藤正三 64 無現

当 1171 佐藤和之 70 無現

当 1150 山越一治 70 無現

当 1037 阿部和子 54 無現

当  929 斎藤久幸 47 社新

当  852 伊沢正男 69 無新

   783 斎藤信夫 59 無現

   592 稲葉卓夫 67 無新

   230 斎藤悌生 59 無新

=選管最終発表

8070チバQ:2018/04/17(火) 13:25:29
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20180417/3028520
日光市長選、15票差の大接戦 自民、出遅れに悔やむ声 来春の県議選に影響も

4月17日 朝刊


阿部氏(左から2人目)の敗戦を受けてあいさつする渡辺元県議(右端)=15日午後11時15分、日光市森友
 15日投開票された日光市長選は、元市議の会社員大嶋一生(おおしまかずお)氏(53)が、次点の前副市長阿部哲夫(あべてつお)氏(68)=自民推薦=を、わずか15票という異例の僅差で退けた。下馬評では「やや有利」とされた阿部氏を、福田富一(ふくだとみかず)知事も応援しただけに、阿部氏陣営から「勝てるはずだった」と嘆く声が上がった。同市関係の自民系候補は、昨秋の衆院選栃木2区に続いて連敗を喫したことになり、来春の県議選や今後の選挙戦略に影響を及ぼすとの見方も少なくない。

 県選管によると、今回の「15票差」は、2000年以降の市長選で最小差。114票差となった12年の那須塩原市長選以来の僅差だった。

 「残念だ。まず第一に出遅れ。しっかりと政策を浸透させられなかった」。福田知事は下野新聞社の取材に、悔しい表情を見せた。

 自民党県連今市支部は候補者擁立を模索し、阿部氏が立候補表明したのは、候補者4人のうち最も遅い1月上旬となった。一方、前回市長選に続き2度目の挑戦となった大嶋氏は昨年11月に出馬を表明。いとこの自民県議阿部博美(あべひろみ)氏も応援した。その翌月には、元市議会議長で農林業斎藤敏夫(さいとうとしお)氏(67)も候補者に加わり、自民系3分裂となった。

 元県議で同支部長の渡辺渡(わたなべわたる)氏は「(阿部氏は)行政経験も豊富で、序盤は手応えがあった。終盤で相手陣営が攻勢を掛け、逆転されたという印象だ」と説明。票差について「国政の逆風もあり、間違いなく15票差以上の影響はあった」と語った。

 一方、民進党幹事長代理の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員の後援会などの支援を受けた薬剤師の会社社長長谷川敬(はせがわひろし)氏(49)は、保守分裂で有利となるはずだったが、票を伸ばせなかった。民進県連の松井正一(まついしょういち)幹事長は「競ってはいたが、初陣でもあり、他候補を上回れなかった」と振り返った。

8071チバQ:2018/04/17(火) 13:25:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201804/CK2018041702000143.html
日光市長選 15票差、大嶋さん初当選

2018年4月17日


 日光市長選は十五日投開票され、無所属新人で元市議の大嶋一生さん(53)が、新人四人による激戦を制して初当選した。次点候補との差はわずか十五票だった。現職で三期目の斎藤文夫さん(74)の引退表明に伴い、大嶋さんのほか、いずれも無所属新人で、薬剤師の長谷川敬さん(49)、元市議長の斎藤敏夫さん(67)、元副市長の阿部哲夫さん(68)=自民推薦=が立候補していた。四人の候補者数は過去最多だった。

 大嶋さんは前回に続く立候補。一万二千九百四十六票を得て、次点にとどまった前回の雪辱を果たした。今回の次点は一万二千九百三十一票の阿部さん。僅差の勝負となり、選挙戦の激しさをうかがわせた。

 これに対して投票率は59・87%と、過去最低だった前回(62・53%)をさらに2・66ポイント下回り、低迷した。 (北浜修)

「強い日光をつくる」と抱負を語る大嶋さん=日光市で

写真
◆一票の重み感じ 行財政改革へ
 初当選を果たした大嶋一生さんは十六日、日光市土沢の事務所で記者会見し、「逼迫(ひっぱく)する財政への危機感を職員と共有するところから始めたい。強い職員集団を築き上げて人口減社会に立ち向かう」と抱負を語った。

 わずか十五票差で接戦を制したことについて「勝ったとはいえ、複雑な思いだ。一票の重さを痛切に感じた。緊張感を持って、支持を得られなかった方たちにも愚直に説明を続けながら市政運営にあたりたい」と表情を引き締めた。

 選挙戦では「強い日光づくり」として行財政改革を優先課題に掲げた。財政基盤の強化策として、公共施設の統合などによる維持コストの削減や入湯税の税率改正といった財源確保策も示した。「現市政の良い面は継承するが、いつできなくなるか分からない。改革なくして継承もない」とあらためて強調した。

 具体的な政策では、高齢者の市営バス無料化や運転免許自主返納制度の拡充など高齢者の交通事故防止に力を入れる考えも示した。観光振興では「観光や広報のプロを雇うなど民間の感覚を生かして増客につなげたい」と説明した。 (小川直人)

◇確定得票
当 12,946 大嶋一生 無 新<1>

  12,931 阿部哲夫 無 新 

  10,523 長谷川敬 無 新 

  5,647 斎藤敏夫 無 新

8072チバQ:2018/04/17(火) 13:26:38
https://www.sankei.com/politics/news/180415/plt1804150017-n1.html
2018.4.15 23:41

栃木・日光市長選15票差で決着、再挑戦の大嶋一生氏初当選 市長後継候補に競り勝つ

 任期満了に伴う栃木県日光市の市長選が15日投開票され、無所属新人4人の選挙戦は、元市議の大嶋一生氏(53)が、元副市長の阿部哲夫氏(68)=自民推薦=ら3人を破り、初当選を果たした。大嶋氏は、2度目の市長選挑戦。前回は現職に約3000票差で敗れたが、今回は雪辱を果たした。投票率は59・87%(前回62・53%)、当日有権者数は7万1338人。

 大嶋氏1万2946票、阿部氏1万2931票で15票差の大接戦だった。

 大嶋氏は、市議や会社経営の経験から「強い職員集団を作って行財政改革をしっかりやり、福祉や教育などの財源を見つける」と主張。「市職員出身の市長が続くと硬直化する」と市政の刷新を訴え、現市政への批判票も含め、支持を拡大した。

 阿部氏は、引退する斎藤文夫市長(74)の実質的な後継として「安定した行政を継続させる」と訴えが、競り負けた。

 薬剤師の長谷川敬氏(49)は「行財政改革を断行し『稼げる日光市』を実現する」と政策を掲げ、元市議の斎藤敏夫氏(67)は「豊かな資源を生かし、地産地消の街づくりで財源を確保する」と訴えたが、いずれも及ばなかった。

 ◆日光市長選開票結果

 当12946大嶋一生

  12931阿部哲夫

  10523長谷川敬

   5647斎藤敏夫

8073チバQ:2018/04/17(火) 15:09:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201804/CK2018041702000148.html
富岡市長選 榎本さんが現職破り初当選 「開かれた議論したい」

2018年4月17日


当選証書を前に緊張した面持ちの榎本さん(左)=富岡市役所で

写真
 十五日投開票が行われた富岡市、みどり市の二市長選と東吾妻町長選、県議補選みどり市区(被選挙数一)は同日夜、それぞれ当選者が決まった。富岡、みどり両市では新市長の誕生となった。十六日にはやはり十五日に投開票があり再選を決めた安中市の茂木英子さん(58)や二市長選と県議補選当選者に当選証書が交付された(東吾妻町長選当選者には十五日夜に交付された)。

 新人で学校法人理事長榎本義法さん(49)が通算三期目を目指した現職の岩井賢太郎さん(76)=自民、公明推薦=を破って初当選、市民は市政刷新を選択した。投票率は58・40%(前回61・59%)。

 榎本さんは一夜明けた十六日、市役所で当選証書を受け取った後、取材に応じ「市民のために働きたい。できるだけ現場に出て多くの意見に耳を傾け、開かれた議論をして物事を決めたい」と抱負を述べた。

 公約に掲げた総合福祉センターの早期設置のほか、中高瀬観音山遺跡歴史公園周辺に計画中の「道の駅」整備を見直すため凍結する考えを示した。

 選挙戦で、榎本さんは「市長交代で停滞している市政の再起動を」と市政刷新を訴え、現職への批判票も取り込んだ。岩井さんは通算二期八年の実績や経験を訴えて組織戦を展開したが、及ばなかった。 (大沢令)

◆富岡市長選確定得票
当 13,004 榎本義法 無 新<1>

  10,615 岩井賢太郎 無 現

8074チバQ:2018/04/17(火) 15:09:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201804/CK2018041702000135.html
鹿嶋市長選 錦織さんが再選 五輪サッカー成功させる

2018年4月17日


支持者から花束を受け取った錦織さん(右)=鹿嶋市で

写真
 鹿嶋市長選は十五日、投開票され、無所属現職の錦織孝一さん(71)=公明推薦=が、無所属新人で元市議の佐藤信成さん(44)を破り、再選を果たした。当日有権者数は五万五千八百八十人。投票率は46・21%で、二〇一四年の前回選挙を7・69ポイント下回った。

 錦織さんは当選を受けて「子どもが元気で、歴史と文化の香る鹿嶋市を一生懸命つくりたい」と抱負を語った。取材に「一期目の仕事に一定の評価をいただけた。組織が結束できた」ことを勝因に挙げ、市内で開催される二〇二〇年東京五輪のサッカー競技を成功させ「市民の思い出に残る遺産にしたい」と述べた。

 市が進めていた鹿島神宮前の歴史資料館(仮称)構想に、佐藤さんが白紙撤回を掲げ立候補を表明。その後、錦織さんも「いったん白紙に」と方針を変えた。

 錦織さんは「当選したから(建設の)信認を受けたとは思っていない。票差が開かなかった根には(建設反対の声が)あった。改めて市民の声に耳を傾ける」と語った。

 一方、佐藤さんは取材に「現職の組織の壁の厚さを感じた」と振り返り、錦織さんが構想の凍結に転じたことで「潮目が変わった。かなり(選挙結果に)影響したと思う」と分析した。

 錦織さんは市議、県議を経て一四年に初当選した。 (酒井健)

◆鹿嶋市長選確定得票
当 14,775 錦織孝一 無 現<2>

  10,822 佐藤信成 無 新

8075チバQ:2018/04/17(火) 15:10:04
http://www.sankei.com/region/news/180417/rgn1804170012-n1.html
2018.4.17 07:08

春日部市長選 落選の岩谷氏が提訴 市議選はトップ当選
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 昨年10月の春日部市長選をめぐり、僅差で落選した岩谷一弘氏(52)は16日、県選挙管理委員会を相手取り石川良三市長(66)の当選無効を求める訴訟を東京高裁に起こしたことを明らかにした。訴状提出は5日付。岩谷氏は15日に投開票された同市議選でトップ当選を果たしており、石川氏は今後、厳しい市政運営を迫られそうだ。

 岩谷氏は取材に対し「(提訴は)支援者と話し合って決めた。自分自身、県選管の裁決には納得できていない」と話した。一方、「裁判と市議の仕事とは別」とした上で「今回一緒に当選した仲間と、有権者に公約した政策の実現を果たしていく」と述べた。

 訴状によると、石川氏の有効票とされたものには、無効票や岩谷氏の有効票とすべきものがあり、正当に評価すれば岩谷氏の票が上回ることは明らかなどと主張している。

 同市長選では、石川氏が岩谷氏を8票差で破り、4選を果たした。昨年11月に市民らが当選効力に関する異議申し出を同市選管に提出。同12月に得票数の集計をやり直す「開披調査」を実施したが、票差は5票差にとどまり異議申し出は棄却された。県選管も先月、同様の裁決をしていた。

 県選管は「訴状が届いていないので、コメントは差し控えたい」とした。

8076チバQ:2018/04/17(火) 15:17:29
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k11/010/024000c
蓮田市長選 北角氏出馬へ /埼玉
毎日新聞2018年4月17日 地方版
任期満了に伴う蓮田市長選(5月13日告示、同20日投開票)に、医療法人理事で元名古屋市長特別秘書の新人、北角嘉幸氏(54)が16日、自民推薦の無所属で立候補すると表明した。

 北角氏は昨年の衆院選で埼玉13区に希望の党公認で出馬し落選。「13区で人口が減っている蓮田に危機感を持った。地の利を生かしたまちづくりや子育て支援で、若い人が集まる蓮田をつくりたい」などと抱負を述べた。

 自民推薦を受けた理由については「大きく言えば保守の枠組みで、方向性は同じだ」と述べた。

 同市長選には、いずれも無所属で、4選を目指す現職の中野和信氏(72)と、新人で元建設コンサルタント会社社長の福田聖次氏(66)が出馬表明している。【上野宏人】

8077チバQ:2018/04/17(火) 18:03:15
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k12/010/369000c
選挙
東金市長選/山武市長選/県議補選山武市区/南房総市議選/東金市議補選/山武市議補選 東金、山武市長決まる /千葉
毎日新聞2018年4月17日 地方版
地域再生問われる手腕
 任期満了に伴う東金、山武両市長選は15日投開票され、それぞれ新市長が決まった。両市とも医療環境や地域活性化が課題となっており、新市長の手腕が試される。=一部地域既報

 東金市は、元千葉市職員で行政書士の鹿間陸郎氏(67)が、元市議で会社役員の前嶋里奈氏(53)=自民推薦=を破って初当選。鹿間氏は、市財政の立て直しと「東千葉メディカルセンター」の経営健全化、さらに民間活力導入による地域活性化などを訴え、現市長に批判的な勢力を取り込んで支持を広げた。

 前嶋氏は、海外経験や経営感覚を生かした行政を強調し、現市長も支援したが一定の支持にとどまった。

 山武市は、元県議の松下浩明氏(57)=自民推薦、公明支持=が、元市議の小川一馬氏(63)を破って初当選した。松下氏は県議11年の実績を強調して、子育て支援や教育環境の充実などで人口減少対策と地域再生を訴え、現市長や市内各種団体などから幅広い支援を得て支持を集めた。

 小川氏は、町村合併の弊害など現市政を批判し、草の根運動を展開したが支持は広がらず前回票も下回った。

 県議補選山武市区(定数、改選数とも1)は、元市議の小野崎正喜氏(49)=自民推薦=が初当選した。

 東金市議補選(改選数1)は、元職の伊藤博幸氏(53)が当選。

 山武市議補選(改選数2)は、新人の桜田基介氏(43)と、元職の林善和氏(66)が当選した。

 また、南房総市議選(定数18)の新議員も決まった。【金沢衛】

東金市長選開票結果=選管最終発表
当 11145 鹿間陸郎 67 無新

   9142 前嶋里奈 53 無新

山武市長選開票結果=選管最終発表
当 11432 松下浩明 57 無新

   9797 小川一馬 63 無新

県議補選山武市区開票結果(改選数1)
当 13020 小野崎正喜 49 無新

   6513 鈴木匡哉 48 無新

 =選管最終発表

東金市議補選開票結果(改選数1-3)
当 9192 伊藤博幸 53 無元

  6284 佐瀬幸世 41 無新

  3581 佐瀬幸治 42 無新

 =選管最終発表

山武市議補選開票結果(改選数2-5)
当 4718 桜田基介 43 無新

当 4575 林善和 66 無元

  4222 斎藤昌秀 33 無新

  3987 小川豊 44 無新

  1754 清宮央行 62 無元

 =選管最終発表

南房総市議選開票結果(定数18-22)
当 2162 神作紀史 40 無新

当 1858 川崎慎一 68 無現

当 1571 阿部美津江 55 公現

当 1372 鈴木直一 70 無現

当 1314 石井教宇 61 無新

当 1121 山田一洋 47 無新

当 1078 安田美由貴 38 共現

当  994 栗原保博 74 無現

当  980 鈴木克哉 53 無新

当  929 関寿夫 62 無現

当  927 峯隆司 57 無現

当  905 青木正孝 75 無現

当  868 飯田彰一 67 無現

当  826 辻貞夫 74 無現

当  820 寺沢利郎 69 無現

当  820 平川幸男 65 無現

当  798 川上清 61 無現

当  792 長谷川博 70 無現

   786 木曽貴夫 64 無現

   728 高木幹男 67 無現

   588 青木建二 45 無現

   165 近藤博 70 無新

 =選管最終発表

東金市長略歴
鹿間陸郎(しかま・りくろう) 67 無新(1)

 行政書士[歴]千葉市中央図書館長・国際交流課長・中央区副区長▽青学大

山武市長略歴
松下浩明(まつした・ひろあき) 57 無新(1)

 [元]県議▽[元]飲食店経営▽山武郡市空手道連盟会長[歴]山武町議▽山武町長▽千葉経済短大=[自][公]

県議補選山武市区当選者(改選数1)
小野崎正喜 49 無新(1)

 [元]市議▽中学生野球チーム副会長[歴]県議秘書▽八街高

8078チバQ:2018/04/17(火) 18:33:48
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddf/001/010/003000c
【市川市長選】村越氏やや先行か。坂下氏・田中氏が横一線で激しく追い上げる|電話世論調査
昨年11月26日に投開票が行われ、立候補していた5名全員が当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1以上)を獲得できなかったため、再選挙となった市川市長選が15日に告示されました。
関連:史上6例目の再選挙となった市川市長選!辞退者はでるのか。過去の再選挙事例をみる >>

今回は、前回立候補した5名のうち3名が立候補しました。立候補者はいずれも無所属の新人で、

前県議の坂下茂樹氏(43)
元衆院議員の村越祐民氏(44)
元衆院議員の田中甲氏(61)

の3名です。

告示直前まで、前回立候補した5名全員が立候補の意向を表明し、史上初となる「再々選挙」の可能性も考えられた市川市長選ですが、前回立候補した候補者2名が不出馬を表明し他候補の支援に回ったことから「再々選挙」の可能性はゼロになりました。



様々な面から注目を集める市川市長選ですが、選挙ドットコムでは電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて電話世論調査を行い、取材で得た情報を加味して情勢分析を行いました。なお、今後も全国で行われる注目の選挙を取り上げ、情勢調査を実施します。ぜひご参考ください。

8079チバQ:2018/04/18(水) 01:12:43
https://www.sankei.com/region/news/180417/rgn1804170041-n1.html
2018.4.17 07:06

群馬県議補選みどり市区 今泉氏が初当選
 県議辞職に伴うみどり市区の県議補選(欠員1)は15日、投開票が行われ、自民新人で元市議の今泉健司氏(40)=公明支持=が、無所属新人で元衆院議員秘書の深沢佑太氏(31)を振り切り、初当選した。

 投票率は37・16%。当日有権者数は4万1778人。

 同選挙は、同日投開票のみどり市長選で初当選した須藤昭男氏(57)が、県議から市長選に出馬したため欠員となり行われた。

 保守分裂となった選挙では、須藤氏の後継をアピールした今泉氏が保守層の支持を固め、議席を獲得した。深沢氏は道路網の整備や観光政策の拡充などを訴えたが、及ばなかった。

8080チバQ:2018/04/18(水) 01:32:23
>>7520
https://mainichi.jp/articles/20180324/ddl/k12/010/255000c
選挙
鎌ケ谷市長選/鎌ケ谷市議補選 市長選に岩波氏出馬表明 /千葉
毎日新聞2018年3月24日 地方版
 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選(7月1日告示、8日投開票)に、市議の岩波初美氏(58)が23日、無所属で立候補すると表明した。岩波氏は前々回、前回に続き3回目の挑戦。5選を目指す現職の清水聖士氏(57)も立候補を表明している。

 岩波氏は1991年、市議に初当選し、通算4期目。記者会見では都市計画道路の開通などを公約に挙げ、「今の体制では市民生活が困窮する。『転ばぬ先のつえ』になり、市民生活を立て直す新しいリーダーとして働きたい」と述べた。

 欠員に伴う市議補選(改選数1)も同時に行われる。【青木英一】

8081チバQ:2018/04/19(木) 21:23:58
>>7995>>8001
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201804/CK2018041702000134.html
サンビーチ存廃、早期に決断 菊池・下妻市長が初登庁

2018年4月17日


初登庁で職員から花束を贈られ、笑顔を見せる菊池市長(左)=下妻市役所で

写真
 三月の下妻市長選で初当選した菊池博市長(55)が十六日、初登庁した。市職員や支持者らが出迎える中、女性職員や選挙戦をサポートした俳優木之元亮さんから花束を受け取った。

 菊池市長は会見で、優先課題に市営屋外プール「砂沼サンビーチ」の存廃問題を挙げ、「公約通り、一年以内に方向性を出す」と明言。指定管理料として市が年間六千万円を支出している温泉宿泊施設「ビアスパークしもつま」の経営健全化にも意欲を示した。

 新庁舎の建設には「現庁舎は古く、耐震性を考えると早急に対応しなければならない」とする一方、財源不足の懸念があるため「国の補助金などを見ながら、五十五億円という概算の事業費をいかに小さくするか考えていく」と語った。 (越田普之)

8082チバQ:2018/04/19(木) 21:38:52
群馬のミニ統一選メモ
■みどり市長選:現職引退
当 13700 須藤昭男 57 無新    自民県議
   1138 関有司 59 無新
    260 海老根まさ子 74 無新

■みどり市県議補選:現職が市長選へ
当 8740 今泉健司 40 自新  みどり市議
  6235 深沢佑太 31 無新  井野俊郎衆院議員(自民)の秘書

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/5192
井野代議士の足元が怪しいか?


■富岡市長選
○2018年
当 13,004 榎本義法 無 新<1>   前回落選 学校法人理事長
  10,615 岩井賢太郎 無 現

○2014年
当 9403 岩井賢太郎 72 無元
  7984 榎本義法 45 無新    岡野光利が支持
  7688 勅使河原喜夫 57 無新  市議

○2010年
当 16,027 岡野光利 無 新<1> 1期で引退
  12,774 岩井賢太郎 無 現   自民党推薦

■藤岡市長選:現職引退
新井雅博(あらい・まさひろ) 57 無新    自民県議
金沢充隆(かなざわ・みつたか) 40 無新   前回落選

8083チバQ:2018/04/19(木) 21:47:53
千葉ミニ統一選メモ
■多古町長選
当 5045 所一重 53 無新   町議 自民推薦
  3479 菅沢英毅 73 無現

■香取市長選
宇井成一 (58) 現職3期
伊藤友則 (45)=自民推薦 元市議   父は伊藤和男 自民県議

○2014年 
当 19498 宇井成一 55 無現  自民、民主、公明推薦
  13650 石引庄一 57 無新  元旧佐原市助役 

■東金市長選
当11145 鹿間陸郎 67 無新(1)    前回落選
  9142 前嶋里奈 53 無新 =自民推薦=

○2014年
当 11155 志賀直温 65 無現(5)自民推薦
9916 鹿間陸郎 63 無新
1385 結城武光 59 無新

8084チバQ:2018/04/20(金) 16:03:06
https://mainichi.jp/articles/20180420/ddm/005/010/066000c
2018自民党総裁選
第3派閥の動向焦点 額賀派、竹下派に衣替え
会員限定有料記事 毎日新聞2018年4月20日 東京朝刊
 自民党額賀派(平成研究会、55人)は19日、東京都内で臨時総会を開き、竹下亘総務会長(71)を全会一致で新会長に選出し、正式に「竹下派」となった。今年1月に額賀福志郎前会長(74)への会長辞任要求が出されて混乱したが、額賀氏が退き最高顧問に就いて決着した。9月の自民党総裁選では、党内第3派閥である竹下派の対応が焦点となりそうだ。

 竹下氏は総会で「我々のグループはいつも日本政界のど真ん中にいて仕事をしてきた。そのことを肝に銘じて…

8085名無しさん:2018/04/21(土) 20:10:25
>>8078

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00010000-senkyocom-pol&amp;p=1

【市川市長選】村越氏やや先行か。坂下氏・田中氏が横一線で激しく追い上げる|電話世論調査
4/17(火) 7:06配信

選挙ドットコム
【市川市長選】村越氏やや先行か。坂下氏・田中氏が横一線で激しく追い上げる|電話世論調査

昨年11月26日に投開票が行われ、立候補していた5名全員が当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1以上)を獲得できなかったため、再選挙となった市川市長選が15日に告示されました。


今回は、前回立候補した5名のうち3名が立候補しました。立候補者はいずれも無所属の新人で、

前県議の坂下茂樹氏(43)
元衆院議員の村越祐民氏(44)
元衆院議員の田中甲氏(61)

の3名です。

告示直前まで、前回立候補した5名全員が立候補の意向を表明し、史上初となる「再々選挙」の可能性も考えられた市川市長選ですが、前回立候補した候補者2名が不出馬を表明し他候補の支援に回ったことから「再々選挙」の可能性はゼロになりました。

【市川市長選】村越氏やや先行か。坂下氏・田中氏が横一線で激しく追い上げる|電話世論調査
市川市長選 調査概要
様々な面から注目を集める市川市長選ですが、選挙ドットコムでは電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて電話世論調査を行い、取材で得た情報を加味して情勢分析を行いました。なお、今後も全国で行われる注目の選挙を取り上げ、情勢調査を実施します。ぜひご参考ください。

村越氏やや先行か。坂下氏・田中氏が横一線で激しく追い上げる

【市川市長選】村越氏やや先行か。坂下氏・田中氏が横一線で激しく追い上げる|電話世論調査
市川市長選での投票意向
市川市長選に関する調査は4月15日(日)に市川市にお住まいの男女1132人から回答を得ました。

電話調査と取材による分析の結果、元衆院議員の村越祐民氏(44)が他2名をやや先行しています。前県議の坂下茂樹氏(43)と元衆院議員の田中甲氏(61)は横一線で、村越氏を激しく追い上げています。ただ、40%弱の有権者が投票先について「まだ決めていない」と回答していることから、投票日に向けて情勢が変化する可能性も考えられます。

80%以上が「投票に行く」と回答

「あなたは投票に行きますか?」と聞いたところ、82.3%の人が「必ず行く」と答えています。前回の投票率が30.76%であったことから実際の投票率とは直結しないと考えられますが、関心が高い様子が見受けられます。

選挙ドットコムでは過去行われた再選挙を集計したところ、全ての選挙で1回目よりも2回目の方が投票率が下がる傾向にあることがわかりましたが、市川市長選では前回の投票率よりも上昇する可能性があります。また、投票率の上昇によって情勢が変わることも考えられます。

8086名無しさん:2018/04/21(土) 20:11:48
>>8085

「候補者間の調整」「候補者の一本化」には肯定的

告示を迎える直前まで、前回立候補した5名全員が2回目の市長選にも立候補の意向を表明していましたが、4月2日に、元県議の小泉文人氏(前回の獲得票数は5位となる16778票)が「保守集合の流れをつくり、より良い市川市をつくるため」と不出馬の意向を明らかにし、田中甲氏の支援に回りました。また、4月6日には元市議の高橋亮平氏(前回の得票数は4位となる20338票)が、自身の選挙公約を坂下茂樹氏が全て受け入れることに合意したとし、坂下氏の支援を表明しました。

こうした候補者間の政策調整や候補者の一本化に関して質問したところ、「候補者が絞られてよい」と答えが人が44.8%、「そのまま立候補してほしい」21.1%、どちらとも言えない34.1%と、候補者調整は肯定的に捉えられていることが明らかになりました。

候補者調整は「単純な足し算」とはならないか

【市川市長選】村越氏やや先行か。坂下氏・田中氏が横一線で激しく追い上げる|電話世論調査
候補者調整は「単純な足し算」とはならないか
候補者間の調整や候補者の一本化には肯定的な意見が多いものの、「前回投票した候補者が応援する別に候補者に、今回の市長選で投票する」との傾向は限定的でした。

例えば「前回の市長選で小泉氏に投票した」と回答した人に「今回の市長選では誰に投票したいと思いますか」と質問したところ、小泉氏が支援を表明している田中氏に投票するつもりと答えた人が最も多かったものの、村越氏や坂下氏の名前をあげる人も一定数見受けられました。

また「前回の市長選では高橋氏に投票した」と回答した人のうち、高橋氏が支援を表明する坂下氏に投票すると回答した人と、村越氏に投票すると回答した人の割合は同程度となりました。


今回の市長選への立候補を辞退した2名に投票した人の票の動きが今後の情勢を大きく左右しそうです。このほか、全体の40%弱の有権者が投票先について「まだ決めていない」と回答していることから、投票日に向けて情勢が変化する可能性も考えられます。

投開票は22日。約4ヶ月の市長不在を経て新市長が決まる!

市川市民の方は、ぜひ各候補の主張や政策を比較して、投票へ行っていただきたいと思います。


選挙ドットコムでは、今後も電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて今後も全国で行われる注目の選挙を取り上げ、情勢調査を実施します。ぜひご参考ください。

選挙ドットコム編集部

8087選挙マニア:2018/04/21(土) 23:46:16
こんばんは。

市川市長選は、何とかまとまり、新市長が決定しそうで何よりであります。

過去に首長が決まらずのまま、最高裁まで争われたのは、奈良県広陵町でしたが、
裁判をしていたのは、月光仮面の格好で奈良県の首長選挙に出まくっていたT山●よしさんです。

T山さんの無投票阻止の精神は尊重しますが、
奈良県自治体に、自分の団体の機関誌を送りつけ、
お代を払わなかった自治体にのみ、
報復の意味を込めて首長選挙に出馬していたという事実もあり、
何とも微妙な所です…

8088チバQ:2018/04/22(日) 23:11:40
ここも現職落選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042200521&amp;g=elc
つくばみらい市長に小田川氏(茨城県)

 元市議の小田川浩氏(51)=無所属・新=が、片庭正雄氏(68)=無所属・現=を破り初当選。(22日投開票)(2018/04/22-21:46)

8089名無しさん:2018/04/22(日) 23:24:13
藤岡市長に新井氏(群馬県)

元県議の新井雅博氏(57)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元衆院議員秘書の金沢充隆氏(40)
=無所属・新=を破り初当選。(22日投開票)(2018/04/22-21:46)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042200520&amp;g=elc

金沢氏は藤岡市生まれ、大東文化大学法学部卒業、明治大学公共政策大学院中退。さいたま市長・清水勇人氏政務秘書、
立憲民主党代表・枝野幸男氏の秘書を経て、2014年の藤岡市長選挙に立候補するも落選しました。
http://go2senkyo.com/articles/2018/04/21/35715.html

8090名無しさん:2018/04/23(月) 07:51:56
>>8085

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20180422/1080002086.html

市川市長再選挙 村越氏が初当選
04月22日 23時35分

去年11月の選挙で候補者全員が当選に必要な票を獲得できず、再選挙となった千葉県市川市の市長選挙は22日投票が行われ、立憲民主党など野党5党が推薦する新人で、元衆議院議員の村越祐民氏が初めての当選を果たしました。
これによって、市川市では市長不在の状態がおよそ4か月ぶりに解消されることになりました。

市川市長選挙は開票が終わっています。
村越祐民、無所属・新、当選、4万6143票。
田中甲、無所属・新、4万2931票。
坂下茂樹、無所属・新、4万1880票。
立憲民主党、民進党、共産党、自由党、社民党が推薦する村越氏が、ほかの新人2人を抑えて初めての当選を果たしました。
市川市長選挙は任期満了に伴って去年11月に新人5人が立候補して行われましたが、全員が当選に必要な有効投票数の4分の1を獲得できず、再選挙が行われることになりました。
その後、有権者から開票作業に対する異議の申し出があり、票の数え直しが行われたことなどから先月、再選挙の日程が決まり、1回目の選挙に立候補した5人のうち3人の争いとなりました。
村越氏は44歳。
千葉県議会議員を経て衆議院議員を2期務め、去年11月の市長選挙では5人の候補者の中で最も多い票を獲得していました。
市川市では、新しい市長が決まったことで、市長不在の状態がおよそ4か月ぶりに解消されることになりました。

当選した村越氏は、「野党統一候補ということで、安倍政権への市民の怒りが少なからず追い風になった。待機児童の問題など課題は山積しているので、1つ1つ政策を実行したい。市長が不在だったので、市民の役に立てる仕事をしっかりしていきたい」と話していました。

落選した田中氏は、「与党が2つにわかれた状況で野党連合に漁夫の利を与える形となったが、自分の責任でもあり不徳の致すところだ。政治に対する国民の信頼が失われている状況での選挙となり、与党に対して厳しい目を向けていた有権者がいたことも影響したと思う」と述べました。

落選した坂下氏は集まった支援者を前にあいさつし、「再選挙となり、一人一人の声を伺いながら地道にやってきたがこのような結果になってしまった。国政は国政として私の不徳の致すところだ」と述べました。

8091チバQ:2018/04/23(月) 11:40:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018042302000140.html
市川市長選再選挙 村越さん初当選 保守分裂 有利に

2018年4月23日


初当選に喜ぶ村越祐民さん=市川市内の事務所で

写真
 市川市長選再選挙は二十二日投開票され、無所属新人で元衆院議員の村越祐民さん(44)=立民、民進、共産、自由、社民、市民ネットワーク千葉県推薦=が、元衆院議員の田中甲(こう)さん(61)、元県議の坂下茂樹さん(43)を破り、初当選した。当日有権者数は三十九万一千一人。投票率は昨年十一月の市長選の30・76%を3・21ポイント上回る33・97%だった。

 村越さんは昨秋の市長選でも最も多い得票を獲得。市長選後も、再選挙に向け市民団体「市民に優しい市川市長を選ぶ会」や応援する議員団、労組などとともに、「野党統一候補」方式を掲げた。市内各地で街頭宣伝やミニ集会を続けるなど活動してきた。

 選挙戦では「これまでのやり方では市政は変わらない。この選挙を通して市川を変えよう。市川が変われば、日本が変わるモデルになる」などと訴え、他の保守系二候補との違いを打ち出し、有権者に浸透した。

 公共料金の値上げといった市民生活に身近な問題を取り上げ、市民の意見を聞くタウンミーティングを月一回開くと約束。選挙期間中には立憲民主党の枝野幸男代表、共産党の小池晃書記局長らも応援に入った。

 敗れた田中さんと坂下さんには、昨秋の市長選に出馬した二人がそれぞれ支援に回り、坂下さんは公明党市議団の支持も受けたが、伸び悩んだ。両陣営は相手陣営を非難する場面もあり、昨秋と同様、保守の分裂が村越さんを押し上げたとみられる。

◆市川市長選開票結果
当 46,143 村越祐民 無 新<1>

  42,931 田中甲 無 新 

  41,880 坂下茂樹 無 新 

  全票終了

◆「変革」選んだ市民
<解説> 誰もが法定得票に届かず再選挙、選挙の無効を求める異議申し出二件-。異例の経緯をたどった市川市長選再選挙で、村越祐民さんが初当選を果たした。村越さんは選挙戦で「野党統一候補」を前面に、他の保守系二候補との違いを強調することで、市政の変革を求める市民の票を集めた。

 昨秋の市長選では五人が立候補したが、再選挙ではうち二人が村越さん以外の他候補の支援に回るなど、選挙戦の構図は様変わりした。保守系は市長選で三つに分裂し、今回は二分裂。こうした保守系の混乱ぶりが村越さんに追い風となった。安倍晋三政権を巡る問題が相次いでいることも影響したとする陣営幹部もいる。市長選に出馬した五人の中でも、村越さんの得票は最も多かった。

 しかし、村越市政の船出とともに、立ちはだかる壁は多い。市議会では保守系が多数派を占め、まずは議会への対応が課題になる。市長選前から村越さんは、市民団体などから寄せられた市政に関するさまざまな要望を実現することを約束している。自らの公約もあり、こうした「市民との約束」をどう実現するか-。手腕を問われる場面は多そうだ。(保母哲)

8092チバQ:2018/04/23(月) 11:41:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018042302000139.html
香取市長選 宇井さんが4選 自民推薦の伊藤さん破る

2018年4月23日


宇井成一さん

写真
 任期満了に伴う香取市長選は二十二日投開票され、無所属現職の宇井成一さん(58)が、無所属新人で元市議の伊藤友則さん(45)=自民推薦=を破り、四選を果たした。当日有権者数は六万六千四百三十三人、投票率は48・90%(前回は49・12%)だった。

 宇井さんは三期目の前半で東日本大震災からの復旧復興に道筋を付け、後半には佐原駅周辺の整備着手や浄水場の全面更新の計画立案など、市の新たな発展に向けた事業を次々と打ち出した。一方で財政面にも目を配るなど、目立った失政のない手堅い行政運営を展開。こうした実績を背景に、現在の施策や事業を継続する必要性を訴え、有権者の支持を集めた。

 伊藤さんは大型公共事業の見直しを訴え、有力県議の父の支援で浸透を図った。だが、出馬表明の遅れが響いたほか、一部で宇井さんと支持層が重なり、現職の厚い壁を突き崩せなかった。

 市議補選(被選挙数一)の投開票も同時に実施された。 (小沢伸介)

◆香取市長選開票結果
当 16,649 宇井成一 無 現<4>

  15,469 伊藤友則 無 新 

  全票終了

8093チバQ:2018/04/23(月) 11:43:46
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/04/23/04.html
2018年4月22日(日)
【速報】久喜市長選、新人の梅田修一氏が初当選 県市長会長で現職の田中暄二氏破る

梅田修一氏
 任期満了に伴う久喜市長選は22日投開票され、新人で元市議の梅田修一氏(43)=無所属=が、埼玉県市長会長で現職の田中暄二氏(72)=無所属=を破り初当選した。

 旧久喜市など1市3町の合併から2期8年のかじ取りをした田中市政への評価が争点となった。梅田氏は久喜駅東西口の再開発や旧4市町に合った振興策を掲げた。旧久喜市から6期務めた田中氏の多選による市政の硬直化を批判し、世代交代の必要性を訴え、幅広い支持を集めた。当選の報を受け、梅田氏は「最後に追い抜くことができた。皆さんのおかげで勝つことができた」と述べた。

 3選を目指した田中氏は多選が逆風となり、これまでの支持団体や組織が十分に機能しなかった。

 当日有権者数は12万8490人(男6万3895人、女6万4595人)。投票者数は6万4286人(男3万1226人、女3万3060人)。投票率は50・03%(男48・87%、女51・18%)で、前回(52・59%)を2・56ポイント下回り、過去最低。

8094チバQ:2018/04/23(月) 19:01:55
>>8090-8091
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180423/dde/007/010/030000c
千葉・市川市長選 市長の不在解消 再選挙、野党系・村越氏初当選
毎日新聞2018年4月23日 東京夕刊
 22日投開票があった千葉県市川市長選の再選挙は、無所属新人の元衆院議員、村越祐民氏(44)=立憲、民進、共産、自由、社民推薦=が初当選し、4カ月ぶりに市長不在が解消された。保守系が無所属2新人に分裂したことに加え、学校法人「森友学園」「加計(かけ)学園」を巡る問題や財務事務次官のセクハラ疑惑などで強まる安倍政権批判が、野党統一候補の追い風になった形だ。

 昨年11月の前回選は新人5人が乱立し、当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1以上)を得た候補がいなかった。再選挙は上位3人が出馬。前回3位の元衆院議員、田中甲氏(61)は同5位の候補、同2位の元県議、坂下茂樹氏(43)は同4位の候補や公明市議らの支援を受けたが、自民市議は田中、坂下両氏で割れ、前回トップの村越氏が逃げ切った。投票率は33・97%(前回30・76%)だった。

 村越氏は22日深夜、報道陣の取材に「永田町の政治を変えたいという有権者の気持ちが強かったのではないか」、田中氏は「政府・与党に厳しい目を持っていた有権者が、この選挙の中でも同じような思いを持ったのでは」と振り返った。【小林多美子、信田真由美】

 確定得票数次の通り。

当46143 村越祐民<1>無新=[立][民][共][由][社]

 42931 田中甲 無新

 41880 坂下茂樹 無新

8095チバQ:2018/04/23(月) 19:12:52
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k10/010/058000c
藤岡市長選/伊勢崎市議選/みなかみ町議選 ミニ統一選 藤岡市長に新井氏 金沢氏破り初当選 /群馬
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 ミニ統一選で、藤岡市長選、伊勢崎市議選(定数30)、みなかみ町議選(定数18)が22日投開票され、新首長と議員が決まった。

 無所属新人同士の一騎打ちとなった藤岡市長選は、元県議の新井雅博氏(57)が、会社役員の金沢充隆氏(40)を破り、初当選した。投票率は55・26%(前回55・46%)。当日有権者数は5万5245人。

 新井氏は自民党県連と公明党県本部の推薦を受け、市議14人や商工団体などに支援され強固な組織選挙を展開した。県議時代の人脈を生かし、国・県との連携で藤岡の発展を進めることや子育て世代の支援などを約束。「リーダーになって、この人脈を市の未来、市民のために使っていきたい」と主張し、支持を得た。

 金沢氏は「住んで良かったと実感してもらえる市民目線の政治」を訴えたが、及ばなかった。【畑広志】

伊勢崎市議選、新議員決まる
 伊勢崎市議選は新たな議員30人が決まった。投票率は42・89%(前回49・02%)、当日有権者数は16万4972人だった。【高橋努】

みなかみ町議選、新議員が決まる
 みなかみ町議選は新たな議員18人が決まった。投票率は66・77%(前回74・39%)、当日有権者数は1万6691人だった。【畑広志】

市長選開票結果=選管最終発表
当 16622 新井雅博 57 無新

  13573 金沢充隆 40 無新

藤岡市長略歴
新井雅博(あらい・まさひろ) 57 無新(1)

 [元]県議▽多野東部森林組合理事[歴]衆院議員秘書▽市議▽日大=[自][公]

伊勢崎市議選開票結果(定数30-32)
当 4200 宮田芳典  53 無現

当 3584 栗原真耶  34 無現

当 3059 須永聡   50 無現

当 3017 長谷田公子 60 共現

当 2821 斉藤優   58 無現

当 2703 北島元雄  66 共現

当 2651 田部井美晴 52 公新

当 2481 多田稔   53 無現

当 2301 内田彰   57 公現

当 2280 手島良市  57 公現

当 2251 原田和行  83 無現

当 2245 長沼宏泰  62 無現

当 2230 田村幸一  70 無現

当 2173 馬庭充裕  39 無現

当 2122 吉山勇   55 無元

当 2101 小暮笑鯉子 42 無現

当 2066 田島勉   70 無現

当 2037 新藤靖   37 無現

当 2037 鈴木良尚  71 無現

当 2006 伊藤純子  49 無現

当 1997 佐藤智則  46 無新

当 1966 新井智   66 無現

当 1965 堀地和子  62 無現

当 1921 細谷泰治  61 無新

当 1865 定方英一  70 無現

当 1857 野田文雄  68 無現

当 1850 大木光   42 無現

当 1848 高橋宜隆  43 無新

当 1472 森田修   68 無現

当 1293 藤生浩二  49 無新

  1166 小淵浩義  39 無新

   133 木村重雄  58 無新

 =選管最終発表

みなかみ町議選開票結果(定数18-20)
当 984 阿部けんいち 54 無現

当 980 高橋くみこ  56 公現

当 762 本多きみお  66 無新

当 749 小林洋    53 無現

当 745 石坂たけし  66 無現

当 688 鈴木はつお  65 無現

当 673 森けんじ   57 無現

当 667 小野章一   66 無現

当 643 中島のぶよし 72 無現

当 626 山田庄一   64 無現

当 514 吉沢幸男   60 無新

当 495 田村かつ子  53 無新

当 446 久保ひでお  64 無現

当 431 星野かずひさ 41 共新

当 421 戸田のぶお  72 無元

当 399 くわばら一郎 70 無新

当 385 林誠行    68 共現

当 207 鈴木章二   60 無新

  153 馬場春夫   71 無元

   54 くわばら宏明 32 無新

 =選管最終発表

 市町議選の開票結果の氏名などは選管発表資料による

8096チバQ:2018/04/23(月) 19:14:51
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k08/010/066000c
つくばみらい市長選 小田川氏が初当選 「刷新」支持拡大 /茨城
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴うつくばみらい市長選は22日投開票され、いずれも無所属で、新人の元市議、小田川浩氏(51)が、3選を目指した現職の片庭正雄氏(68)を破り、初当選した。当日有権者数は4万1361人(男2万651人、女2万710人)。投票率は49・37%。

 現市政の継続か刷新かが問われた。小田川氏は「みらい平地区以外のまちづくりが進まなかった」と現市政を批判。市外の総合病院に直行するバス路線開設や、事業の見直しによる財政健全化などを主張。支持を広げた。同日夜、祝勝会場に当選の一報が入ると、集まった支援者から拍手が起きた。

 片庭氏は子育て支援や教育環境整備などの実績を強調。働く場の確保や高齢者福祉の充実のため、工業団地整備や病院誘致を公約に掲げたが、及ばなかった。【宮田哲、大場あい、安味伸一】

市長選開票結果=選管最終発表
当 12608 小田川浩 51 無新

   7581 片庭正雄 68 無現

つくばみらい市長略歴
小田川浩(おだがわ・ひろし) 51 無新(1)

 会社社長[歴]不動産会社員▽市議▽藤代高

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15243962906776
2018年4月23日(月)

つくばみらい市長に小田川氏 現職の3選阻止

初当選を決め万歳する小田川浩氏(中央)=22日午後9時半ごろ、つくばみらい市板橋初当選を決め万歳する小田川浩氏(中央)=22日午後9時半ごろ、つくばみらい市板橋
任期満了に伴うつくばみらい市長選は22日、市内17カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で無所属の元市議、小田川浩氏(51)が、同じく無所属で3回目の当選を目指した現職の片庭正雄氏(68)を破り、初当選を果たした。当日有権者は4万1361人。投票率は49・37%(前回47・16%)だった。

選挙戦は、少子高齢化対策や市の財政、人口が増加するみらい平地区の対応などを巡って舌戦が繰り広げられた。

小田川氏は昨年12月、市議2期目の途中で議員辞職し、市長選に臨んだ。公約では、みらい平以外の住民の声が市政に届いていないとして、地域担当窓口の設置を主張。高齢者の要望に応え、市外の総合病院にアクセスする病院バスの運行も柱に据えた。

出身の旧伊奈町を中心に票を固め、自民党県議で旧谷和原村長だった鈴木亮寛氏の支援も受け、現職が地盤とする旧谷和原村で徐々に浸透、支持を広げた。

午後9時すぎ、当選の知らせが入ると、同市板橋の駐車場に集まった支持者から歓声が上がった。小田川氏は「オールつくばみらいで勝ち取った当選。これからがスタートであり、地域に出向き、対話をする市長を目指す」と喜びを語った。

片庭氏は2期8年の実績をアピールしながら、総合病院の誘致、訪問医療・介護の充実などを訴えたが、及ばなかった。(今橋憲正)

【小田川浩(おだがわ・ひろし)氏の略歴】
不動産会社・ティーエックスライフ代表取締役。当選1回。元つくばみらい市議2期、市議会教育民生委員長。藤代高卒。福原

【つくばみらい市長選開票結果(選管最終)】
当12,608 小田川浩 51 無新
-  7,581 片庭正雄 68 無現

8097チバQ:2018/04/23(月) 19:16:50
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k12/010/204000c
選挙
市川市長選/香取市長選/栄町長選/香取市議補選/長生村議選 /千葉
毎日新聞2018年4月23日 地方版

地方選挙
千葉県
選挙・千葉
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 市川市長選の再選挙、任期満了に伴う香取市長選、栄町長選は22日、投票が行われた。香取市議補選、長生村議選もあり、それぞれ即日開票された。

市川市長選 再選挙 市長に村越氏 「野党共闘」で初当選
 市川市長選の再選挙は無所属新人で元衆院議員の村越祐民氏(44)=立憲民主、民進、共産、自由、社民推薦=が、いずれも無所属新人で元県議の坂下茂樹氏(43)と元衆院議員の田中甲氏(61)を破り、初当選を果たした。投票率は33・97%で昨年11月の市長選(30・76%)を上回った。当日有権者数は39万1001人(男19万8005人、女19万2996人)だった。

 新人5人が乱立した昨年11月の市長選では、当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1以上)を獲得する候補がいなかった。前回出馬した元市議の高橋亮平氏(41)は坂下氏、元県議の小泉文人氏(45)は田中氏の支援に回った。

 野党統一候補の村越氏は前回も最多得票で、今回は新たに立憲民主党の推薦を得た。同党の枝野幸男代表ら国会議員も応援にかけつけ、「市川市民が安倍政権に引導を渡そう」などと訴えた。「勝つのは市民だ」をキャッチフレーズに「市川から日本を変えよう」と呼びかけた。月例のタウンミーティングの開催や公民館の利用料引き下げなどを訴えた。

 坂下氏は前回得た自民党の推薦は見送られたが、高橋氏、公明党市川市議団とそれぞれ政策協定を結び、選挙戦に挑んだ。駅ホームドアの設置や公共交通網の整備などを公約とした。田中氏は「保守集合の流れをつくる」として小泉氏の支援を得た。県議、衆院議員を務めた経験と人脈をアピールし、総合交通体系の整備による渋滞解消や国際大学と海洋大学の誘致を掲げた。

 再選挙の日程は有権者2人から市選管に選挙結果の無効を求める異議申し立てがあったことから延期され、昨年12月24日の大久保博前市長の退任以降、市長不在が続いていた。【小林多美子】


市川市長選開票結果=選管最終発表
当 46143 村越祐民 44 無新

  42931 田中甲 61 無新

  41880 坂下茂樹 43 無新

市川市長略歴
村越祐民(むらこし・ひろたみ) 44 無新(1)

 [元]衆院議員[歴]IT会社員▽県議▽旧民主党青年局次長▽外務政務官▽会社顧問▽早大院中退=[立][民][共][由][社]

8098チバQ:2018/04/23(月) 19:17:16
香取市長選 市長に宇井氏 12年の実績訴え4選
 香取市長選は、現職の宇井成一氏(58)=無所属=が、新人で元市議の伊藤友則氏(45)=無所属、自民推薦=を破り、4選を果たした。

 投票率は48・90%(前回49・12%)。当日有権者数は6万6433人(男3万2832人、女3万3601人)。

 宇井氏は、3期12年の実績を強調し、県立佐原病院の再建と老朽化した城山第2浄水場の全面改修、子育て環境充実のため産婦人科・産科の誘致推進などを掲げた。また、市民を交えた事業仕分けを行い、財政を見直していくと訴えた。草の根的な運動を展開して市内をくまなく回り、従来の支持層を固めると共に、反自民票も取り込んだ。

 伊藤氏は、県立佐原病院、国保小見川総合病院、国際医療福祉大の連携による地域医療の底上げと機能強化などを公約の前面に掲げた。また、佐原駅周辺地区複合公共施設や橘ふれあい公園などの大規模な公共施設の整備事業見直しも訴えた。自民党の推薦を得て、組織を固めるとともに反現職票の取り込みを図ったが、及ばなかった。【近藤浩之】

香取市議補選 開票深夜まで
 新人と元職の2人が争った香取市議補選(改選数1)の開票作業は深夜に及んだ。

栄町長選で岡田氏3選
 栄町長選は、現職の岡田正市氏(70)=無所属=が、新人で私立通信制高校副校長の中谷稔氏(51)=同=を破り、3選を果たした。

 投票率は47・35%(2008年町長選は67・82%。前回、前々回は無投票)。当日有権者数は1万8230人(男8950人、女9280人)。

 岡田氏は2期8年の実績を強調。「政策は緒に就いたばかり。成果を確かなものにしたい」と政策継続を訴え、従来の支持層を着実に固めた。

 中谷氏は子育てや高齢者の支援事業の重視などを訴えたが、浸透しなかった。【近藤浩之】

長生村議選で新議員決まる
 長生村議選(定数16)は新議員が決まった。現職12、元職1、新人7の計20人が立候補する激戦となり、それぞれ地域振興策を訴えた。投票率は65・82%(前回63・33%)。当日有権者数は1万2327人。【金沢衛】

香取市長選開票結果=選管最終発表
当 16649 宇井成一 58 無現

  15469 伊藤友則 45 無新

香取市長略歴
宇井成一(うい・せいいち) 58 無現(4)

 [元]佐原市議▽市東庄町病院組合長[歴]全国商工会議所青年部連合会副会長▽佐原高中退

栄町長選開票結果=選管最終発表
当 5626 岡田正市 70 無現

  2897 中谷稔 51 無新

栄町長略歴
岡田正市(おかだ・しょういち) 70 無現(3)

 [元]町議長[歴]運送会社員▽町農業委員▽印旛高

長生村議選開票結果(定数16-20)
当 1414 石井俊雄 67 無元

当  924 岡本高直 46 無新

当  739 阿井市郎 71 無現

当  673 井下田政美 58 公現

当  456 野口康宏 61 無新

当  418 東間永次 72 無現

当  397 門口昭 69 無現

当  386 矢部真男 68 無現

当  335 小倉利一 70 無現

当  310 中村秀美 57 無現

当  294 岩坂研二 59 無新

当  281 千葉一雅 67 無現

当  261 関克也 58 共現

当  247 鈴木博 68 無現

当  229 木嶋晴一 67 無新

当  181 塩谷法道 74 共新

   177 山口裕之 62 無現

   129 石川吉一 66 無現

   109 佐瀬哲 59 無新

    65 河野雄嗣 63 無新

 =選管最終発表

8099チバQ:2018/04/23(月) 19:18:28
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k11/010/129000c
上里町長選/上里町議選 町長に山下氏 投票率55.50% 戸矢氏破り初当選 /埼玉
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う上里町長選は22日投開票され、無所属新人で元町議の山下博一氏(70)が、無所属新人で元町議の戸矢隆光氏(65)=自民推薦=を破り、初当選した。投票率は55・50%(前回59・80%)で過去最低。当日有権者数は2万4856人(男1万2293人、女1万2563人)。

 前回選で現職の関根孝道氏に初挑戦し、惜敗した山下氏は今回、「新しい風で町を変えていきたい。トップセールスで企業誘致を促進し、雇用拡大と産業振興を進めたい」と訴え、支持を広げた。

 戸矢氏は今期限りでの引退を表明した関根氏の支援を受け、「ONE上里(上里は一つ)をスローガンに町政を前に進めたい」と訴えたが、及ばなかった。【中山信】

上里町議選、新議員決まる
 任期満了に伴う上里町議選(定数14)は22日投開票され、新議員が決まった。現職11人、新人6人の計17人が立候補していた。投票率は55・50%(前回59・80%)で過去最低。【中山信】

上里町長選開票結果=選管最終発表
当 6816 山下博一 70 無新

  6649 戸矢隆光 65 無新

上里町長略歴
山下博一(やました・ひろかず) 70 無新(1)

 [元]町議▽IT事務所長[歴]会社員▽国鉄中央鉄道学園

上里町議選開票結果(定数14-17)
当 1497 納谷克俊 48 無現

当 1461 飯塚賢治 62 公現

当 1126 斉藤崇 70 無現

当  955 黛浩之 49 無新

当  930 高橋正行 71 無現

当  912 沓沢幸子 62 共現

当  911 高橋仁 67 無現

当  803 猪岡寿 69 無現

当  795 植井敏夫 71 無現

当  779 高橋茂雄 61 無新

当  758 植原育雄 69 無現

当  670 新井実 71 無現

当  592 仲井静子 69 無現

当  587 高橋勝利 73 無新

   358 金子義則 55 無新

   181 橋爪洋一 68 無新

   131 渡辺文秀 48 無新

 =選管最終発表

8100チバQ:2018/04/23(月) 19:19:03
https://www.sankei.com/region/news/180423/rgn1804230048-n1.html
2018.4.23 07:08

山下氏が初当選 上里町長選
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 任期満了に伴う上里町長選は22日に投開票され、ともに無所属新人で元町議の山下博一氏(70)が戸矢隆光氏(65)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。

 前回に続き2度目の挑戦の山下氏は「町を成長、発展させ、町民の幸せづくりに貢献したい」と出馬を表明。新たな産業振興や雇用の創出などを訴え、支持を広げた。戸矢氏は引退する関根孝道町長(79)の支援を受け「町政をさらに進めたい」と持続的発展を訴えたが、及ばなかった。

 また、現職11人、新人6人の17人が立候補した同町議選(定数14)も同時に投開票され、開票作業は深夜まで続いた。

 投票率は町長選、町議選ともに55・50%で、いずれ

8101チバQ:2018/04/23(月) 19:19:39
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k11/010/199000c
久喜市長選/久喜市議選 市長に梅田氏 投票率50.03% 田中氏破り初当選 /埼玉
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う久喜市長選は22日投開票され、無所属で新人の元市議、梅田修一氏(44)が3選を目指した無所属現職の田中暄二氏(72)を破り初当選した。投票率は50・03%(前回52・59%)で、2010年の新市発足後、最低となった。当日有権者数は12万8490人(男6万3895人、女6万4595人)。

 梅田氏は、久喜駅東西口や東鷲宮駅周辺の再開発▽済生会栗橋病院の存続や、産婦人科誘致など医療体制の充実▽東京理科大跡地の民間への貸し出し--などを掲げ、市政刷新を訴えた。田中氏は18歳までの医療費無料化などの子育て支援などを訴えたが及ばなかった。【上野宏人】

市議選、開票深夜まで
 任期満了に伴う久喜市議選(定数27)は22日投開票され、開票作業は深夜まで続いた。投票率は50・02%(前回52・58%)で、2010年の新市発足後、最低となった。定数が3削減され現職22人、元職3人、新人6人の計31人が立候補していた。【上野宏人】

市長選開票結果=選管最終発表
当 33153 梅田修一 44 無新

  29541 田中暄二 72 無現

久喜市長略歴
梅田修一(うめだ・しゅういち) 44 無新(1)

 保険代理店会長▽社福法人理事[歴]足利銀行員▽鷲宮町議▽久喜青年会議所理事長▽市議▽慶大

8102チバQ:2018/04/23(月) 19:28:39
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20180423/3034769
栃木市長選で大川氏初当選 現職・鈴木氏を918票差で破る
4月23日 朝刊


初当選し、支持者と万歳をする大川氏(中央)=22日午後11時30分、栃木市箱森町

 任期満了に伴う栃木市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前市議の農業大川秀子(おおかわひでこ)氏(70)が、3選を目指した現職鈴木俊美(すずきとしみ)氏(67)を918票差で退け初当選した。県内の女性市長は昨年10月に当選した川俣純子(かわまたじゅんこ)那須烏山市長に次いで2人目で、同市では初めて。大川氏は財政健全化などを訴え、一騎打ちの激戦を制した。鈴木氏は、1市5町の合併による新市初代市長としての2期8年の実績と市政の継続を訴えたが及ばなかった。投票率は58・54%で、前回の64・48%を5・94ポイント下回った。

 午後11時半ごろ、同市箱森町の大川氏の選挙事務所は、当選確実の一報が入ると、集まった支援者から大きな歓声が上がった。大川氏は満面の笑みを浮かべ、琴寄昌男(ことよりまさお)選対本部長、応援を受けた平池秀光(ひらいけひでみつ)県議らと握手し、喜びを分かち合った。

 大川氏は「厳しい選挙戦だったが、何とか勝たせていただいた。多くの皆さまにお世話になった」と喜びを語った。

 一方、鈴木氏は午後11時40分すぎに同市昭和町の選挙事務所に姿を現した。120を超える団体・企業から推薦を受けたが及ばなかった。鈴木氏は「全ての責任は私にある。油断と自信過剰があったと思う」と敗戦の弁を述べた。

https://www.sankei.com/politics/news/180423/plt1804230005-n1.html
2018.4.23 00:53

栃木市長に大川秀子氏が初当選 現職破る
 任期満了に伴う栃木県栃木市の市長選と市議選が22日投開票され、現職と新人の一騎打ちとなった市長選は、無所属新人で元市議、大川秀子氏(70)が、3選に挑んだ無所属現職の鈴木俊美氏(67)を破り、初当選を果たした。同市初の女性市長に就任する。財政健全化などを訴え、約900票差の激戦を制した。投票率は58・54%(前回64・48%)、当日有権者数は13万3595人。

 大川氏は、「(旧6市町の)合併後の融和が図られていない。財政も改善すべきだ」などと主張。文化芸術館建設中断などの事業見直しや市長報酬30%削減、小中学校の給食費無料化も公約に盛り込んだ。旧栃木市を含め、市議5期を務めた豊富な政治経験を強調。前回、市長選に出馬した元県議らが支援して鈴木氏への対立候補を一本化して選挙戦に臨んだ。

 鈴木氏は、2期8年の実績を強調。「歴史と新しさがマッチした存在感のある都市を目指す」と市政継続を訴えたが、及ばなかった。

 ◆栃木市長選開票結果

当38994大川 秀子 無新

 38076鈴木 俊美 無現

8103チバQ:2018/04/23(月) 19:29:13
http://www.sanspo.com/sports/news/20180423/ath18042318160001-n1.html
2018.4.23 18:16

川内優輝の弟が久喜市議会議員選挙で初当選 三男・鴻輝氏が感謝のツイート
川内鴻輝氏
川内鴻輝氏【拡大】

 来春のプロ転向を表明した男子マラソンの“公務員ランナー”川内優輝(31=埼玉県庁)の弟・鴻輝氏(25)が、22日に投開票が行われた埼玉・久喜市議会議員選挙で初当選した。一夜明けた23日には自身のツイッターで、「今朝は地元の鷲宮駅にて、当選の報告と御礼の挨拶をさせていただきました。皆様、祝福していただき、本当にありがとうございました」と有権者に感謝した。

 長男・優輝は16日のボストン・マラソンで日本勢31年ぶりの優勝を果たし、帰国後に来年4月にプロ転向する考えを明かした。代名詞となった“公務員ランナー”という肩書を捨て、競技に集中する。新たな環境で世界トップに君臨するケニアやエチオピアのアフリカ勢に挑む。

 次男・鮮輝(27)=J_bird=は一昨年3月に仕事を辞めてプロに。昨年12月の福岡国際で2時間18分47秒と自己記録を大幅に伸ばした。

8104チバQ:2018/04/23(月) 20:12:43
http://go2senkyo.com/articles/2018/04/23/35738.html
検証 市川市長選|候補者調整による「立候補 辞退者の票」はどこへ流れたのか
昨年11月26日に投開票が行われ、立候補していた5名全員が当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1以上)を獲得できなかったため、再選挙となったことから注目を集めていた市川市長選が22日に投開票されました。

今回は、前回立候補した5名のうち3名が立候補し、開票の結果

元衆院議員の村越祐民氏(44)が46,143票(35.24%)
元衆院議員の田中甲氏(61)が42,931票(32.78%)
前県議の坂下茂樹氏(43)が41,880票(31.98%)

となりました。

今回の市川市長選は、史上6例目の再選挙となったことだけではなく、再選挙の告示直前に前回立候補していた2名の候補者が「他候補の支援に回る」として不出馬を表明したことからも注目を集めていました。

選挙ドットコムでは電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて電話世論調査を行い、取材で得た情報を加味して情勢分析を行っていました。調査では、候補者の一本化などに関する意見や、「前回投票した候補者が応援する別の候補者に、今回の市長選で投票するか」といった点についても質問を行いました。

調査にご協力いただいた皆さまに改めて御礼申し上げるとともに、有権者の声を反映し、政治家の政策が有権者に伝わる選挙が実施されることを願い、候補者調整が選挙結果にどのように影響したのかを検証します。

接戦が続くも情勢変わらず


4月15日に行った電話調査と取材による分析の結果、約40%弱の有権者が「投票先を決めていない」と回答していたものの、元衆院議員の村越祐民氏(44)が他2名をやや先行する結果が得られていました。前県議の坂下茂樹氏(43)と元衆院議員の田中甲氏(61)は横一線で、村越氏を追い上げていましたが、開票の結果は以下のようになりました。

なお、選挙ドットコムでは「投票に行きますか?」といった質問を行ったところ、「必ず行く」との回答が多数寄せられていました。実際の投票率は前回よりも3.21ポイント上昇の33.97%となりました。過去に再選挙となった5事例では全て2回目の投票率が1回目を下回っていたものの、市川市長選では2回目の投票率が上回る結果となりました。

候補者調整は「単純な足し算」とはならず


再選挙の告示を前に、前回立候補していた小泉文人氏と高橋亮平氏の2名は「他候補の応援に回る」とし、不出馬を表明しました。こうしたことを受け、候補者間の政策調整や候補者の一本化に関して質問したところ、「候補者が絞られてよい」と答えた人が44.8%、「そのまま立候補してほしい」21.1%、どちらとも言えない34.1%と、候補者調整は肯定的に捉えられていることが明らかになりました。

一方で、「前回投票した候補者が応援する別の候補者に、今回の市長選で投票する」との傾向は限定的でした。

例えば「前回の市長選で小泉氏に投票した」と回答した人に「今回の市長選では誰に投票したいと思いますか」と質問したところ、小泉氏が支援を表明している田中氏に投票するつもりと答えた人が34%と最も多かったものの、村越氏や坂下氏の名前をあげる人もそれぞれ12%程度と、一定数見受けられました。

また「前回の市長選では高橋氏に投票した」と回答した人のうち、高橋氏が支援を表明する坂下氏に投票すると回答した人と、村越氏に投票すると回答した人の割合はそれぞれ22%程度となりました。

他候補の応援に回る」と表明した2名の票を、他候補に単純に足し算すると、
坂下 茂樹氏48,063票(40.36%)※前回2位+4位の高橋氏
田中 甲氏42,906票(36.03%)※前回3位+5位の小泉氏
村越 祐民氏28,109票(23.61%)

との順位となりますが、実際には純粋な足し算にはならず、他候補にも分散する可能性が高いことが情勢調査から明らかになっていました。

このほか、「普段、国の政治で自民党を支持する」と回答した人のうち、再選挙の投票先として坂下氏と田中氏の名前を挙げた人の割合が約30%、約25%となっていました。今回の結果は、かねてから指摘されていた保守分裂による影響も大きかったと思われます。



史上6例目の再選挙となった市川市長選。約4ヶ月もの間、市長不在だった状態が解決されました。
有権者の求める政策を実現するために、どのような候補者・構図で選挙戦に臨むべきかという判断は、各陣営とも難しい選択だったと思われますが、再選挙で初めて1回目よりも2回目の方が投票率が高い結果となるなど、歴史に残る選挙戦となりました。

選挙ドットコムでは電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社とともに、今後も注目を集める選挙を取り上げ、電話世論調査を行いますので、有権者・政治家にとってより良い選挙が行われるためにもぜひご参考ください。

8105チバQ:2018/04/23(月) 20:13:39
市川市長選
>>7803候補の選挙歴

>>7852 11月26日選挙結果 前回30.76%
 28,109村越祐民 無新〈共〉〈由〉〈社〉〈民〉
 27,725坂下茂樹 無新〈自〉
 26,128田中甲 無新
 20,338高橋亮平 無新 
 16,778小泉文人 無新

>>8091 4月22日再選挙結果 投票率33.97%
当 46,143 村越祐民 無 新<1>  立憲民主党、民進党、共産党、自由党、社民党が推薦 28.1
  42,931 田中甲 無 新      小泉文人が支援 26.1+16.7=42.8
  41,880 坂下茂樹 無 新     高橋亮平が支援 公明党市議団の支持 27.7+20.3=48.0

8106名無しさん:2018/04/24(火) 16:05:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180424-00025415-kana-l14

牧山氏が代表代行辞任 民進党神奈川県連
4/24(火) 9:50配信

カナロコ by 神奈川新聞
牧山氏が代表代行辞任 民進党神奈川県連
牧山弘恵氏
 民進党県連は23日、牧山弘恵代表代行(参院神奈川選挙区)が辞任したことを明らかにした。同日の常任幹事会で報告した。辞任は16日付。牧山氏は神奈川新聞社の取材に「(来年に改選を控え)地元活動と国会活動に専念したい」と述べた。

 牧山氏は昨年10月から代表不在の中で県連のかじ取り役を担ってきた。雨笠裕治幹事長は「もともと、代表代行を務めるのは(改選となる)参院選の1年前までという約束だった」と説明。辞任により県連は代表、代表代行とも不在となるが、政治団体上の代表者は雨笠氏が務める。

 この日の常幹では、立憲民主党への入党などに伴い新たに地方議員10人の離党届も受理した。

      ◇

 新たに離党した10人は次の通り。(敬称略)
 【県議】▽日下景子▽米村和彦
 【横浜市議】▽川口珠江▽麓理恵▽大山正治
 【川崎市議】▽飯塚正良▽岩隈千尋▽織田勝久▽露木明美
 【相模原市議】▽石川達

8107チバQ:2018/04/24(火) 19:40:03
https://mainichi.jp/articles/20180424/ddl/k12/010/064000c
香取市長選/香取市議補選 「接戦受け止め真摯に」 市長選、宇井氏が4選 /千葉
毎日新聞2018年4月24日 地方版
香取市長選は、いずれも無所属で現職の宇井成一氏(58)が、新人で元市議の伊藤友則氏(45)=自民推薦=を接戦の末、破った。

 宇井氏は22日午後11時過ぎ、当選が判明すると、同市北の選挙事務所で支持者にあいさつ。「大変競った結果を真摯(しんし)に受け止め、すべての市民にご理解いただけるような町づくりを目指す」と述べた。続いて、報道陣から接戦となった理由を尋ねられると、「施策の必要性や、補助金など財政のシステムについて、市民がご存じなかった。ご理解のため、もっと広報が必要だと強く思った。また多選批判もあっただろう」と分析。

 宇井氏は選挙期間中、3期12年の実績を強調したうえで、県立佐原病院の再建、子育て環境充実のため産婦人科・産科の誘致推進、市民を交えた事業仕分けでの財政見直し--などを掲げていた。

 宇井氏は当選後の取材で、産婦人科・産科誘致について「すぐにでも着手する。任期中に道筋を必ずつける」と断言。争点となっていた橘ふれあい公園など大規模な公共施設の整備事業の見直しについても「今年度行う事業仕分けで、多くの市民の意見を聞き、判断する」と強調した。

 伊藤氏は、地域医療の底上げと機能強化などを訴え、自民の推薦も得て組織戦を展開したが、及ばなかった。

市議補選では元職返り咲き
 また、同市議補選は、元職の奥村雅昭氏(65)が返り咲いた。【近藤浩之】

 ◆市長選開票結果=選管最終発表

当 16649 宇井成一 58 無現

  15469 伊藤友則 45 無新

香取市長略歴
宇井成一(うい・せいいち) 58 無現(4)

 [元]佐原市議▽市東庄町病院組合長[歴]全国商工会議所青年部連合会副会長▽佐原高中退

香取市議補選開票結果(改選数1-2)
当13939 奥村雅昭 65 無元

 13682 佐藤剛 61 無新

=選管最終発表

長生村議選開票結果(定数16-20)
当 1414 石井俊雄 67 無元

当  924 岡本高直 46 無新

当  739 阿井市郎 71 無現

当  673 井下田政美 58 公現

当  456 野口康宏 61 無新

当  418 東間永次 72 無現

当  397 門口昭 69 無現

当  386 矢部真男 68 無現

当  335 小倉利一 70 無現

当  310 中村秀美 57 無現

当  294 岩坂研二 59 無新

当  281 千葉一雅 67 無現

当  261 関克也 58 共現

当  247 鈴木博 68 無現

当  229 木嶋晴一 67 無新

当  181 塩谷法道 74 共新

   177 山口裕之 62 無現

   129 石川吉一 66 無現

   109 佐瀬哲 59 無新

    65 河野雄嗣 63 無新

=選管最終発表

8108チバQ:2018/04/24(火) 19:40:31
https://mainichi.jp/articles/20180424/ddl/k12/010/059000c
市川市長選 野党共闘で激戦制す 再選挙、村越氏が初当選 /千葉
毎日新聞2018年4月24日 地方版
 22日に投開票があった市川市長選の再選挙は野党統一候補が初当選し、任期満了に伴う香取市長選は現職が4選を果たした。同市議補選、長生村議選もあり、それぞれ新議員が決まった。=一部地域既報

 市川市長選の再選挙は無所属新人で元衆院議員の村越祐民氏(44)=立憲民主、民進、共産、自由、社民推薦=が、いずれも無所属新人で元衆院議員の田中甲氏(61)と元県議の坂下茂樹氏(43)を破り、初当選を果たした。昨年末の大久保博前市長の退任以降続いていた市長不在が4カ月ぶりに解消された。

 「身の引き締まる思い。市政の課題はたくさんあるので、優先順位をつけてできることから始めていきたい」。当選から一夜明けた23日、村越氏は市役所で市選管の佐々木和夫委員長から当選証書を受け取り、抱負を語った。まずは待機児童問題や公民館など市営施設の利用料値下げなどに取り組むとした。

 昨年11月の市長選に続き、野党統一候補として戦った。前回出馬した新人5人のうち、前回5位の元県議は同3位の田中氏、同4位の元市議は同2位の坂下氏の支援に回ったが、自民党が自主投票にしたことから田中、坂下両氏で保守票が割れ、村越氏が三つどもえの接戦を競り勝った。

 村越氏は野党系13市議の支援を得たが、議会では少数与党となる。「市政の転換を実現したいと思う市民がより多くいた」と勝因を分析する一方、「(落選した)2人の票を足すと私よりはるかに多い。全ての市議と話して謙虚に取り組んでいく」と語り、懇談などで協力を申し入れるとした。また、公約にしていた市民との月例のタウンミーティングについては「やり方を考えて、すぐにでも始めたい」と話した。

 24日に初登庁し、市長の職務代理を務めていた佐藤尚美副市長からの事務引き継ぎと就任式を行う。

 一方、落選した田中氏は22日深夜、報道陣に「(保守分裂が)野党連合に漁夫の利を与えたことは間違いない」と語った。保守系市議10人と自民党の鈴木衛県議らの支援を得たが及ばなかった。坂下氏は公明党市川市議団の支持も得たが、最下位の得票に終わった。同日夜、「私の不徳の致すところ」と言葉少なに語った。【小林多美子、秋丸生帆、橋口正】

 ◆市長選開票結果=選管最終発表

当 46143 村越祐民 44 無新

  42931 田中甲 61 無新

  41880 坂下茂樹 43 無新

市川市長略歴
村越祐民(むらこし・ひろたみ) 44 無新(1)

 [元]衆院議員[歴]IT会社員▽県議▽旧民主党青年局次長▽外務政務官▽会社顧問▽早大院中退=[立][民][共][由][社]

 ■解説

保守分裂で有利に
 野党統一候補の村越氏の勝利は財務省の公文書改ざん問題や事務次官のセクハラ疑惑などで強まる政府与党への批判も追い風になったとみられるが、前回選に続き、自民党が保守分裂の構図を解消できなかった「敵失」によるところも大きい。

 前回、保守陣営は田中、坂下両氏の他、今回再出馬を断念した元県議の3人に分かれた。自民県連は今回、元県議の支援を得た田中氏からの推薦依頼に応じず、前回推薦した坂下氏も見送り、結局、自主投票とした。

 この間、一部市議が坂下氏を擁立した自民党市川市支部長の辞任を求め、支部長も坂下氏以外の候補を応援した市議の支部退会をちらつかせるなど、内輪でのごたごたが続いた。両氏の間に具体的な政策の対立があるわけでもなく、有権者にとっては分かりにくい構図だった。

 投票率は前回選より3・21ポイント上昇したが、33・97%と全国的にも低水準であることに変わりはない。新市長は少数与党での船出となるが、市民の市政への関心をこれ以上低下させないためにも、与野党のどちらにも謙虚で建設的な政策議論を期待したい。【小林多美子】

8109チバQ:2018/04/24(火) 19:41:00
https://mainichi.jp/articles/20180424/ddl/k09/010/106000c
栃木市長選/栃木市議選 「期待と責任、ずっしりと」 市長選、大川氏が初当選 /栃木
毎日新聞2018年4月24日 地方版
 22日投開票された栃木市長選は、新人で元市議会議長の大川秀子氏(70)=無所属=が、3選を目指した現職の鈴木俊美氏(67)=同=を918票差で破り、初当選した。県内の女性市長は那須烏山市の川俣純子市長に次いで2人目。大川氏は一夜明けた23日、同市箱森町の事務所で記者会見し、「女性でも大丈夫、と認めていただけた。ずっしりした期待と大きな責任を感じる」と話した。【太田穣、花野井誠、萩原桂菜】

 大川氏は選挙戦で、合併前の旧6市町間の投資格差などを「市政のゆがみ」と指摘。学校給食の無料化、とちぎメディカルセンターへの産科開設などを公約に掲げて「女性の視点」を強調する選挙戦を展開した。母校の栃木女子高OGなどを中心にした女性支援者が活発に動き、大票田の旧市域などで支持を広げた。投票率は58・54%だった。

 会見で大川氏は、市を二分した選挙戦のしこりに触れ、「対立は不毛。選挙で戦った相手方の懐に飛び込み、私の方から心を開く努力をしたい」との考えを示した。同日投開票が行われ、新たな構成となる市議会との関係については「期待している。協力するところは協力し、議論するところは大いに議論したい」と述べた。

 公約の給食無料化については「時期は申し上げられないが、財源を捻出し実現したい」と意欲を見せ、財源の一つに見込んでいる市文化芸術館(仮称)建設事業の見直しには「立ち止まって、どこまで(事業費を)削減できるか。担当と相談し、早急に手をつけたい」と語った。大川氏は25日初登庁する。

 一方、現職の鈴木氏は、市役所庁舎の移転や渡良瀬遊水地のラムサール条約登録などを2期8年の実績として強調し、市政継続を訴えたが、競り負けた。落選が決まり、支援者に向かって「私たちが言ってきたことは決して間違っていない。有権者に分かっていただけなかったことは本当に残念」と悔しさをにじませた。

新市議に30人
 また、22日に投開票された市議選(定数30)は、23日未明に新議員が決まった。当選者の内訳は現職24人、元職1人、新人5人。今回から定数が34から4減り、投票率は58・53%だった。

市長選開票結果=選管最終発表
当 38994 大川秀子 70 無新

  38076 鈴木俊美 67 無現

栃木市長略歴
大川秀子(おおかわ・ひでこ) 70 無新(1)

 [元]市議長▽農業[歴]市農業委員▽市監査委員▽栃木女子高 

栃木市議選開票結果(定数30-34)
当 3773 平池紘士 42 自現

当 3292 針谷正夫 66 無現

当 3272 小平啓佑 39 無新

当 3112 中島克訓 61 無現

当 3058 小堀良江 46 自現

当 3043 永田武志 69 無現

当 3037 千葉正弘 59 無現

当 2744 氏家晃 51 無現

当 2681 入野登志子 62 公現

当 2520 広瀬義明 53 無現

当 2379 関口孫一郎 64 無現

当 2351 古沢ちい子 56 公現

当 2347 小久保かおる 58 公現

当 2342 福富善明 63 無現

当 2327 坂東一敏 59 無現

当 2307 大阿久岩人 68 自現

当 2292 青木一男 61 無現

当 2208 福田裕司 61 無現

当 2206 白石幹男 63 共現

当 2185 浅野貴之 28 無新

当 2066 松本喜一 62 自現

当 2000 大浦兼政 43 無新

当 1978 梅沢米満 67 無現

当 1900 針谷育造 72 無現

当 1868 天谷浩明 58 無現

当 1855 茂呂健市 68 無現

当 1848 森戸雅孝 63 無新

当 1757 内海成和 49 無元

当 1550 大谷好一 61 自現

当 1525 川上均 62 共新

  1519 岡賢治 59 無現

  1231 出井邦治 74 無新

  1046 相良吉男 59 無新

   825 斉藤栄吉 62 無新

 =選管最終発表

 市町議選開票結果の氏名などは選管発表資料による

8110チバQ:2018/04/24(火) 19:41:22
https://mainichi.jp/articles/20180424/ddl/k09/010/117000c
日光市長選/栃木市長選 自民まとまりきれず /栃木
毎日新聞2018年4月24日 地方版
 県内では今月に入って日光、栃木の両市長選で自民党内がまとまりきれず、接戦となった。日光市長選では自民の推薦候補が15票差で惜敗し、栃木市長選では自民の県議同士が別々の陣営を支援する形となった。県連関係者は「あくまで地元の問題。今後に影響はない」と強気だが、来年の統一地方選に向けて懸念材料となった。

 日光市長選では民進党県連代表の福田昭夫衆院議員が個人の立場で支援する野党系の候補が立候補したにもかかわらず、一枚岩になれなかった。また、県議の一人は栃木市長選について「県連が両候補を推薦しないと決めた後、地元の県議が特定の候補を応援すると言い出した」と明かす。

 与党系の県議は「政党は膨らみ過ぎると分裂するものだ」と語り、まとまる難しさを指摘する。自民県連の木村好文幹事長は「負けた候補には『緩み』があった。なぜ負けたのかを分析し、来年の統一地方選に生かさなければいけない」と語った。【野田樹】

8111チバQ:2018/04/24(火) 19:42:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201804/CK2018042402000147.html
栃木市長選 大川さん、現職破り初当選 県内2人目の女性市長

2018年4月24日


「女性と若い人が前面に出た選挙だった」と振り返る大川さん=栃木市で

写真
 栃木市長選と市議選(定数三〇)は二十二日に投開票された。市長選は、元市議会議長で無所属新人の大川秀子さん(70)が、三選を目指した無所属現職の鈴木俊美さん(67)を破り、初当選した。同市の女性市長は初めてで、県内では昨年十月の那須烏山市長選で当選した川俣純子市長に続いて二人目。 (吉岡潤)

 大川さんは市政の刷新、鈴木さんは二期八年の実績をもとに継続を訴えて激しい選挙戦を展開。大川さんが九百十八票差の接戦で一騎打ちを制した。投票率は58・54%。合併によって新市で初めて実施された二〇一〇年の70・91%、前回一四年の64・48%からさらに下がった。

 前回から定数が四減となった市議選は三十四人が争い、三十人の新議員が決まった。内訳は、現職二十四人、元職一人、新人五人。党派別では自民五人、公明三人、共産二人、無所属二十人。投票率は58・53%(前回64・48%)だった。

◆確定得票
当 38,994 大川秀子 無 新<1>

  38,076 鈴木俊美 無 現 

◆「大型事業見直す」大川さんが公約へ意欲
 栃木市初の女性市長となる大川さんは当選から一夜明けた二十三日、事務所で記者会見し、「女性たちの素晴らしいネットワークで選挙を戦った。女性が認められる結果を出したいと思ってきた。それが成果として表れた」と表情を緩めた。

 旧栃木市議を三期務め、二〇一〇年の合併後も二期連続で市議に当選。新市の初代議長にも就いた。旧一市五町の現況について「均衡ある発展ができているのか。住民の間に不満の声がある」と、市議を辞して市長選に出馬した。

 地域間の融和とともに公約の柱のひとつに据えたのが財政健全化。これまでに自らを含む市議会が合意して、今秋に着工予定で計画が進んでいる文化芸術館の建設の見直しを唱えた。

 「市民の声を聞いてみたら、理解が得られていなかった。執行部も議会も説明不足だったと反省した。どこまで経費を削減できるのか、早急にできることを進めたい」と説明した。

 並んで打ち出した小中学校の給食無料化は、試算によると年間で約六億五千万円が必要になる。「大型事業を見直して捻出したい」と説きつつ、「始める時期ははっきりと言えない」とも。一方、とちぎメディカルセンターの産科開設は「一年以内を目指す」と明言した。

 「県南の中核都市」を目指し、基礎づくりのために近隣自治体とより対話の機会を増やす考えも示した。「女性を意識したことはないが、おのずと女性の視点は出てくると思う」と語った。

◆「油断と自信過剰」 鈴木さんが敗因
落選が決まり、支援者にあいさつする鈴木さん(中)=栃木市で

写真
 三選を果たせなかった鈴木さんは即日開票された二十二日夜、事務所で支援者らに「このような結果になったすべての責任は私にある。油断と自信過剰だった」と述べて頭を下げた。

 選挙戦では、市政継続の重要性を強調。相手陣営が掲げた文化芸術館建設の見直しや小中学校の給食無料化などの実現性に疑問を投げかけた。「まあ(選挙戦は)大丈夫だろうという思いが常にあった」と心の隙を悔いた。

 「負け惜しみではないが、私が言ってきたことは決して間違っていない。有権者に分かっていただけなかったのが残念」と肩を落とした。

8112チバQ:2018/04/24(火) 19:42:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201804/CK2018042402000142.html
小田川さん初当選 つくばみらい市長選 片庭さんの3選阻む

2018年4月24日


初当選を決めて花束を贈られる小田川さん(左)=つくばみらい市で

写真
 つくばみらい市長選が二十二日投開票され、無所属新人で元市議の小田川浩さん(51)が、三選を目指した無所属現職の片庭正雄さん(68)を約五千票の大差で破り、初当選した。投票率は49・37%、当日有権者数は四万一千三百六十一人だった。

 小田川さんは、市議二期目の昨年末、市長選出馬を表明。片庭さんの財政運営を批判し、つくばエクスプレス沿線で人口が増加するみらい平地区と、周辺の格差を指摘した。地域担当窓口の設置や、市外の病院へのバス運行、小中学校統廃合の再検討などを公約に掲げ、市政刷新を訴えた。

 二十二日夜に当選が決まると、集まった支持者らを前に「自民党の支部や、公明、多くの団体、企業のオールつくばみらいで勝ち取った選挙。地域に出向き、対話する市長を目指す」などと、あいさつした。

 勝因については「これまでの市政を変えなければ、と市民が考えたことに尽きる。高額な小学校の建設費など無駄が多く、一方で無理な削減もあり、お金を使う場所が違うと思われていた」などと報道陣に語った。

 片庭さんは選挙戦で、小学校や保育園の整備など、二期八年間の実績を強調した。しかし、前回市長選で支援を受けた地元県議が、今回は小田川さんの支持に回るなど、前回よりも得票数が減る結果になった。 (宮本隆康)

◆つくばみらい市長選確定得票
当 12,608 小田川浩 無 新<1>

  7,581 片庭正雄 無 現

8113チバQ:2018/04/24(火) 19:43:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201804/CK2018042402000135.html
久喜市長に新人・梅田さん 世代交代訴え、現職3選阻む

2018年4月24日


支持者らを前に妻(左)とともに初当選を喜ぶ梅田さん=久喜市で

写真
 二十二日に投開票された久喜市長選は、無所属新人で元市議の梅田修一さん(44)が、無所属現職の田中暄二さん(72)の三選を阻んで初当選を果たした。久喜、菖蒲、栗橋、鷲宮の一市三町の合併から八年がたち、市民は初代市長の田中さんによる市政からの転換を選択した。 (中西公一)

 梅田さんは当選後、市内の事務所で取材に「一市三町のバランスの取れた街づくりに向けての私の考え方を、多くの市民が受け入れてくれた。現状維持ではなく、未来への挑戦を選択してくれた市民の皆さまに感謝する」と語った。

 梅田さんは選挙戦で世代交代を訴え、若者の定住促進や駅前再開発、圏央道周辺での物流拠点整備などを公約に掲げた。旧三町の元町長や元県議らが支持したほか、県内の若手議員でつくる「埼玉青志会」の有志も応援し、票を伸ばした。

 田中さんは旧久喜市長四期を含む市長通算六期を多選と批判され、自民党の市内四支部全ての支持もまとめ切れず、及ばなかった。

 同日に投票が行われた市議選は即日開票の結果、現職二十一人、新人三人、元職三人の計二十七人の新議員が決まった。当選者の党派の内訳は自民一、公明五、共産四、社民一、無所属十六。投票率は50・02%だった。

◆久喜市長選 確定得票 
当 33,153 梅田修一 無 新<1>

  29,541 田中暄二 無 現

8114チバQ:2018/04/26(木) 19:49:42
2013年当選
http://www.news24.jp/nnn/news88812879.html
県知事選に向け森屋宏参院議員の擁立求める
(山梨県)
 年明けに予定される県知事選に向け、自民党山梨県連の25の地域支部が森屋宏参院議員の擁立を求める要請書を26日、県連に提出した。
 自民党県連都留支部の杉山肇支部長ら県議3人が自民党県連を訪れ、皆川巌会長代行に要請書を手渡した。
 要請書は森屋氏に対し出馬を求めると同時に県連に対して森屋氏の擁立を求める内容で衆院山梨2区の地域支部29支部のうちの25支部が合同で提出した。
 要請に対し皆川県連会長代行は「現在、行っている検証作業が終了した後、検討したい」と述べた。
 一方、杉山県議は取材に対し「地元の要請が強くこの時期の提出に至った」と説明した。
 森屋氏は「県連が現県政の検証を進めている重要な時期なのでコメントは控えたい」としている。
 知事選を巡っては、前回衆議院選挙の山梨2区で、堀内詔子氏と自民党の分裂選挙を展開して敗れた長崎幸太郎氏の名前も挙がっている。
 今回の要請では、山梨2区の地域支部が一斉に動いたことから、自民党県議の1人は、「長崎氏を支援することはないという意思表示や、けん制の意味合いが強い」との見方を示している。
[ 4/26 18:37 山梨放送]

8115チバQ:2018/04/26(木) 22:40:00
長崎幸太郎の名前もあるのか
77 チバQ 2018/04/26(木) 19:50:05
8114 :チバQ :2018/04/26(木) 19:49:42
2013年当選
http://www.news24.jp/nnn/news88812879.html
県知事選に向け森屋宏参院議員の擁立求める
(山梨県)
 年明けに予定される県知事選に向け、自民党山梨県連の25の地域支部が森屋宏参院議員の擁立を求める要請書を26日、県連に提出した。
 自民党県連都留支部の杉山肇支部長ら県議3人が自民党県連を訪れ、皆川巌会長代行に要請書を手渡した。
 要請書は森屋氏に対し出馬を求めると同時に県連に対して森屋氏の擁立を求める内容で衆院山梨2区の地域支部29支部のうちの25支部が合同で提出した。
 要請に対し皆川県連会長代行は「現在、行っている検証作業が終了した後、検討したい」と述べた。
 一方、杉山県議は取材に対し「地元の要請が強くこの時期の提出に至った」と説明した。
 森屋氏は「県連が現県政の検証を進めている重要な時期なのでコメントは控えたい」としている。
 知事選を巡っては、前回衆議院選挙の山梨2区で、堀内詔子氏と自民党の分裂選挙を展開して敗れた長崎幸太郎氏の名前も挙がっている。
 今回の要請では、山梨2区の地域支部が一斉に動いたことから、自民党県議の1人は、「長崎氏を支援することはないという意思表示や、けん制の意味合いが強い」との見方を示している。
[ 4/26 18:37 山梨放送]

8116チバQ:2018/05/02(水) 14:31:57
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-106756559.html
宮崎市議が出馬表明 「地元経済活性化を」自民離団無所属で 相模原市長選

02:00

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 来年4月の任期満了に伴う相模原市長選で、市議の宮崎雄一郎氏(51)が1日、無所属で立候補する考えを表明した。同日、所属していた自民党市議団を離団し、会見で「地元経済、産業の活性化に力を入れていきたい」と語った。

 宮崎氏は、現市政について「内向きで停滞している。新しいリーダーが出てきてもいい」と指摘。国際線のジェット機の機長を務めた自身の経験から、「チームで物事を考える民間の視点を持っている。(市政に関する決定を)もっとスピードアップし、課題を解決していきたい」と訴えた。政党の推薦などについては、自民を含め広く求めていくという。

 選挙を通じ、「市民の安全、福祉、教育、身近なまちづくりを大切にし、夢のある政策を提示していきたい」と述べ、具体的な政策については秋ごろまでにまとめ、発表するという。

 宮崎氏は同市出身で、明治大学卒。1990年に日本航空に入社。2015年の市議選に中央区選挙区から立候補し、トップで初当選していた。

 同市長選への出馬表明は初めてで、現在3期目の加山俊夫市長は進退を明らかにしていない。

8117チバQ:2018/05/05(土) 07:03:27
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050100869&amp;g=pol
市議が出馬表明=相模原市長選

 来春の任期満了に伴う相模原市長選で宮崎雄一郎市議(51)は1日、市内で記者会見し出馬する意向を表明した。同市長選での出馬表明は宮崎氏が初めて。 (2018/05/01-18:17)

8118チバQ:2018/05/05(土) 11:06:49
5003: とはずがたり :2018/05/03(木) 12:46:54

民進県連が分裂へ 県議5人立憲へ、新党は1人のみ
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20180502/3043117
5月2日 朝刊

 民進党県連に所属する県議7人のうち、5人が立憲民主党に入党する意向を固めたことが1日、下野新聞社の取材で分かった。民進党と希望の党が合流して結成する新党「国民民主党」に参加するのは1人にとどまり、1人は無所属となる見込み。同党県連は2日に緊急幹事会を開き、今後の方向性を決める方針だが、県連は分裂する見通しだ。

 立憲民主党への入党の意向を固めたのは佐藤栄(さとうさかえ)氏(宇都宮市・上三川町選挙区)、松井正一(まついしょういち)氏(鹿沼市選挙区)、平木(ひらき)チサ子(こ)氏(日光市選挙区)、船山幸雄ふな(やまゆきお)氏(さくら市・塩谷郡選挙区)、加藤正一(かとうしょういち)氏(足利市選挙区)。一方、新党には斉藤孝明(さいとうたかあき)氏(宇都宮市・上三川町選挙区)のみが参加する見込み。中屋大(なかやだい)氏(小山市・野木町選挙区)は無所属となる。

 民進党、希望の党の両執行部は全所属議員に対し、5月7日までに新党参加の可否を回答するよう求めている。新党に参加しない県議6人は、民進党に離党届を提出する方針。

 民進党は昨年10月の衆院選で分裂し、県内では同党県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員が無所属で出馬し、当選した。福田氏には党籍が残ったままとなっていたが、今後、同党を離党し、立憲民主党へ入党する意向を表明している。

8119チバQ:2018/05/08(火) 18:11:18
https://mainichi.jp/articles/20180504/k00/00m/040/064000c?inb=ys
群馬・みなかみ
町長がセクハラか 女性職員が被害届け出
毎日新聞2018年5月3日 20時56分(最終更新 5月3日 22時28分)
県警沼田署、強制わいせつの疑いも視野に捜査方針
 群馬県みなかみ町の前田善成町長(50)からセクハラ行為を受けたとして、町内の団体の女性職員が県警沼田署に被害を届け出た。同署は強制わいせつの疑いも視野に捜査する方針。前田氏は毎日新聞の取材に「合意があったと思っているが、なぜこんなことになったのかわからない」などと話している。

 町や団体の関係者によると、前田氏は4月18日夜、町内の飲食店で開かれたこの団体の送別会の2次会に参加。トイレから出たところで居合わせた女性に無理やり抱き付き、キスをしたとされる。前田氏は直前まで別の懇親会に出席し、酒に酔っていたとみられる。翌日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて女性に謝罪した。女性は上司に相談の上、2日に警察に届けた。

 前田氏は2日夜に町総務課長に経緯を説明。「自分の認識が誤っていたら大変申し訳ないことだ。改めて(女性職員に)謝罪したい」とし、進退については「仕事で恩返ししたい」と話しているという。後援会幹部によると、近く記者会見を開いて説明するとみられる。

 前田氏は町議を経て昨年10月の町長選で初当選した。【鈴木敦子、畑広志】


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00000014-mai-soci
<群馬>セクハラ「誘い断れなかった」 みなかみ町長が反論
5/8(火) 10:06配信 毎日新聞
<群馬>セクハラ「誘い断れなかった」 みなかみ町長が反論
報道陣の質問を振り切り、車に乗り込んで役場を後にする前田善成町長=みなかみ町後閑で2018年5月7日午後6時40分、畑広志撮影
 ◇ブログで持論展開

 群馬県みなかみ町の前田善成町長(50)から抱き付いてキスをされるなどのセクハラ行為を受けたとして、町内の団体の女性職員が沼田署に被害を届け出た問題で、前田氏は7日、自身のブログで「相手の女性から好意があってのことだといまでも信じている」などと持論を展開し、反論した。この日、町役場に詰めかけた報道陣から説明を求められたが応じず、町職員を通して「私個人の軽率な行動でお騒がせすることになり、町民におわび申し上げる」などと書いた文書を配り、その後は「ブログで公表した」などと述べて立ち去った。女性職員への謝罪はなかった。

 町によると、前田氏は7日夕方、元々予定されていた面会のために町役場を訪れた。入り口付近で報道陣に囲まれると、「文書やブログを見ていただきたい」と答え、セクハラ行為の有無や、前田氏が「事実と異なる」と指摘する点についての具体的な説明はなかった。ただ、ブログで「軽率な行為については深く反省している」と記しており、行為そのものは否定していないと見られる。

 一方、ブログでは、これまでの報道内容を「事実と異なることがある」と指摘し、「無理やりしたことは断じてない」と主張。被害者の特定につながるような表現や、「女性の誘いを断れなかった」などと女性に責任転嫁するような記述もあった。

 その上で、「引き続き公務にまい進することが町への恩返しで町民へのおわびになる」として辞職を否定した。

 町や関係者によると、前田氏は4月18日夜、町内の飲食店で開かれたこの団体の送別会の2次会に参加し、女性に無理やり抱き付き、キスをしたとされる。前田氏は直前まで別の懇親会に出席し、酒に酔っていたとみられる。

 翌日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて女性に謝罪した。女性は上司と共に弁護士に相談の上、今月2日に警察に届けた。【鈴木敦子、畑広志】

8120とはずがたり:2018/05/10(木) 16:23:59
群馬
みなかみ町長の辞職勧告決議 セクハラ疑いで町議会
https://mainichi.jp/articles/20180510/k00/00e/040/306000c
毎日新聞2018年5月10日 15時33分(最終更新 5月10日 15時33分)

 群馬県みなかみ町議会は10日、飲み会で団体職員の女性にキスするなどのセクハラをした疑いがあるとして、前田善成町長(50)の辞職勧告決議を全会一致で可決した。(共同)

8121チバQ:2018/05/13(日) 09:47:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00000007-san-l11
現新三つどもえの公算 蓮田市長選あす告示
5/12(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う蓮田市長選は13日に告示される。いずれも無所属で、4選を目指す現職の中野和信氏(72)と、新人で元名古屋市長特別秘書の北角嘉幸氏(54)=自民推薦、まちづくりコンサルタントの福田聖次氏(66)が立候補を予定しており、三つどもえの争いとなる見込みだ。

 中野氏は「埼玉一安心・安全な街」を目指し、子育てや福祉・医療、教育の充実、都市基盤の整備などを公約に掲げる。北角氏は同市が進めるJR蓮田駅西口の再開発ビルを子育てに特化したマンションにすることや、新たに1千人の雇用創出などを訴える。福田氏は新エネルギー産業の誘致や中学生に補習を実施し教育費を軽減する政策などで有権者の支持を取り込む。

 投開票は20日。有権者数は3月1日現在5万2997人。

8122チバQ:2018/05/14(月) 21:02:55
https://news.goo.ne.jp/article/chiba/nation/chiba-20180514183831.html

<千葉4人殺傷>千葉市議会関係者に衝撃 「あってはならない事件」
18:27千葉日報

 家族4人殺傷事件で元千葉市議が逮捕される事態に、同市議会関係者に衝撃が走った。かつての同僚市議らは「ショック」「あってはならない事件」と驚きを口にした。
 
 小田求容疑者(46)は、当時市議だった熊谷俊人市長の市長選転出などによる2009年10月投開票の稲毛区の市議補選(欠員2)で初当選。11年4月の市議選では2743票を獲得して再選したが、15年4月の前回市議選は出馬を見送った。

 初当選から10年11月までは当時の民主党会派に所属していたが、市議会事務局総務課によると、小田容疑者は「党の考え方に同意できない」などとして会派を離脱。関係者によると、11年4月の市議選でも当初は民主党(当時)から公認を受けたが、支援体制を巡って意見が対立し結局無所属で出馬したという。

 市議の一人は「なぜ議員になったのか、よく分からない人だった。在任中から精神的に不安定なところがあった。かつての同僚が事件を起こしショック」。別の市議は「詳しい内容が分からないので、軽々しくコメントできない」としつつ「元市議だろうが何だろうが決して起こしてはならない事件。兄に娘を刺された母親の心的ショックが心配」と話した。

 同課によると、小田容疑者は元議員の親睦団体に当たる『議友会』に所属していなかった。同課は「市議を辞めてからの状況は全く把握していない」と説明した。市議らも「(小田容疑者が)最近はどこで何をやっているか分からなかった」と打ち明けた。

◆「衝撃、捜査見守る」 熊谷市長 ツイッターで

 熊谷市長は自らのツイッターで「千葉市でこのような事件が起き、女児が亡くなられたことに衝撃を受けています。県警の捜査を見守るとともに、元市議という情報もあり、事実確認を行っていきます」とつぶやいた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000115-jij-soci
包丁持ち込み襲う=元市議の男、女児死亡―千葉
5/14(月) 19:47配信 時事通信
 千葉市稲毛区の居酒屋で13日夜、家族4人が包丁で切られ女児が死亡した事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された男が店内に包丁を持ち込んだ可能性が高いことが14日、千葉県警への取材で分かった。

 県警は同日、男は住居・職業不詳の小田求容疑者(46)と発表した。小田容疑者は元千葉市議だった。

 県警千葉西署によると、死亡したのは稲毛区の高木彩友美ちゃん(6)。地方公務員の父親(44)は重傷、母親(42)は2〜3週間のけが、妹(1)も1週間のけがをしたが、いずれも命に別条はないという。母親は小田容疑者の妹だった。

 一家4人と小田容疑者は13日午後6時45分ごろ、一緒に居酒屋に来店。15分ほどたったころ、小田容疑者が突然大声を上げ、包丁で襲い掛かったという。包丁は自分で持ち込んだとみられる。

8123チバQ:2018/05/15(火) 06:20:32
https://www.sankei.com/region/news/180514/rgn1805140037-n1.html
2018.5.14 07:06

蓮田市長選告示 現新三つどもえの戦い 教育、福祉など争点


 任期満了に伴う蓮田市長選が13日告示され、4選を目指す現職の中野和信氏(72)と、いずれも新人で元名古屋市長特別秘書の北角嘉幸氏(54)=自民推薦、まちづくりコンサルタントの福田聖次氏(66)の3氏が無所属で立候補した。三つどもえの選挙戦は中野氏が初当選を果たした平成18年以来、12年ぶり。

 3氏は13日、蓮田市内で第一声を上げた。中野氏は「埼玉一安心・安全な街」を目指す「蓮田躍進プラン」を策定した市政運営を強調。さらに子育てや教育、福祉・医療の充実と、幹線道路や雨水・排水路など都市基盤の整備などを公約に掲げた。

 北角氏は市が進めるJR蓮田駅西口の再開発ビルを子育てに特化したマンションにすることに加え、高齢者向けバスの導入や、新たに1千人の雇用創出などを訴える。

 福田氏は「市政を市民のもとに」をキャッチフレーズに、特区や条例を活用した独自のまちづくり政策を提唱。中学生に補習を実施し、家庭の教育費負担を軽減する政策も訴え、支持を呼びかけた。

 投票は20日で即日開票される。有権者数は12日現在5万2987人。

8124チバQ:2018/05/15(火) 06:26:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00025843-kana-l14
自民の神奈川県議が人身事故 連絡せず立ち去る 県警捜査
5/15(火) 6:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
 自民党の杉山信雄神奈川県議(60)=川崎市川崎区選出=が同市内で人身事故を起こし、警察に連絡せずに現場を立ち去っていたことが14日、関係者への取材で分かった。県警は道交法違反(ひき逃げ)の疑いも視野に慎重に調べている。

 関係者によると、杉山氏は12日午前8時半ごろ、同市中原区内で乗用車を運転し、交差点で自転車と接触。自転車は転倒し、運転していた男子高校生(15)が軽傷を負った。

 杉山氏はその場で車から降り、男子生徒の容体を確認するなどした上で、1万円ほどの現金を渡して現場を立ち去ったとみられる。事故の目撃者が警察に通報し、目撃証言などから杉山氏が浮上した。

 神奈川新聞社の取材に、杉山氏は「被害者に警察に連絡し救急車を呼ぶか尋ねたが、『呼ばないでほしい。大丈夫』と言われたので、その場を立ち去った。詳細は捜査中なのでコメントは差し控える」などと説明している。

 中原署などによると、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(救護義務違反、事故不申告など)の疑いで、在宅で調べている。

 杉山氏は慶大卒で1999年4月に初当選し、現在5期目。議会運営委員長や同党県議団長などを務めた。

8125チバQ:2018/05/15(火) 19:19:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00000535-san-l12
民進離党の県議が立民に合流 立民が新会派結成 千葉
5/15(火) 11:42配信 産経新聞
民進離党の県議が立民に合流 立民が新会派結成 千葉
新会派結成の記者会見を行う安藤じゅん子県議(右)と大崎雄介県議=14日、県庁(永田岳彦撮影)
 立憲民主党の安藤じゅん子県議(41)=千葉県松戸市選挙区=と民進党を離党した大崎雄介県議(37)=船橋市選挙区=は14日、所属する県議会会派「民進・立憲議員会」を退会し、新会派「立憲民主党議員会」を結成したと発表した。民進党と希望の党による国民民主党の結成に反発した動きで、今後も同党からの離党者が増える可能性がある。

 14日に記者会見した安藤、大崎両県議は「県政においても自民党に明確に対(たい)峙(じ)しうるリベラル政治の拡大が必要」と新会派結成の意義を強調。旧民進党所属議員との連携について「再び同じ旗の下で活動する日を願っている」としつつも、来年の統一地方選での協力には言及しなかった。

 民進党県連によると、県内の地方議員では国民の結成があった7日までに大崎氏を含む県議2人と松戸市議1人、船橋市議3人の計6人が同党に離党届を提出している。

 安藤、大崎両県議の会派離脱を受けて「民進・立憲議員会」は14日、名称を「千葉民主の会」に変更した。一連の動きを受けた県議会の新勢力(会派)は次の通り。

 自民党51▽千葉民主の会17▽公明党8▽共産党5▽市民ネット・社民4▽千翔会2▽立憲民主党議員会2▽県民の声1▽いんば無所属の会1▽無所属1▽欠員3

8126チバQ:2018/05/15(火) 19:22:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00025843-kana-l14
自民の神奈川県議が人身事故 連絡せず立ち去る 県警捜査
5/15(火) 6:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
自民の神奈川県議が人身事故 連絡せず立ち去る 県警捜査
 自民党の杉山信雄神奈川県議(60)=川崎市川崎区選出=が同市内で人身事故を起こし、警察に連絡せずに現場を立ち去っていたことが14日、関係者への取材で分かった。県警は道交法違反(ひき逃げ)の疑いも視野に慎重に調べている。

 関係者によると、杉山氏は12日午前8時半ごろ、同市中原区内で乗用車を運転し、交差点で自転車と接触。自転車は転倒し、運転していた男子高校生(15)が軽傷を負った。

 杉山氏はその場で車から降り、男子生徒の容体を確認するなどした上で、1万円ほどの現金を渡して現場を立ち去ったとみられる。事故の目撃者が警察に通報し、目撃証言などから杉山氏が浮上した。

 神奈川新聞社の取材に、杉山氏は「被害者に警察に連絡し救急車を呼ぶか尋ねたが、『呼ばないでほしい。大丈夫』と言われたので、その場を立ち去った。詳細は捜査中なのでコメントは差し控える」などと説明している。

 中原署などによると、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(事故不申告)などの疑いで、在宅で調べている。

 杉山氏は慶大卒で1999年4月に初当選し、現在5期目。議会運営委員長や同党県議団長などを務めた。

8127チバQ:2018/05/15(火) 20:19:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1805150027.html
【千葉一家4人殺傷】小田求容疑者、市議時代と変わり果てた風貌 民主党公認で当選→離党、父親殴打の前歴も
17:54産経新聞

【千葉一家4人殺傷】小田求容疑者、市議時代と変わり果てた風貌 民主党公認で当選→離党、父親殴打の前歴も

15日、千葉地検に送検される小田求容疑者(左、橘川玲奈撮影)と千葉市議時代の小田容疑者(ブログから)。容貌はかなり変わったように見える

(産経新聞)

 千葉市稲毛区の居酒屋で13日夜、同区の家族4人が切り付けられ、幼稚園児、高木彩友美(あゆみ)ちゃん(6)が死亡した事件で、千葉県警が殺人未遂容疑で現行犯逮捕した元千葉市議、小田求容疑者(46)。15日午前、千葉西署から千葉地検にされる際に、集まった報道陣を見て笑みを浮かべながら捜査車両に乗り込んだ。ひげを生やし半袖Tシャツ姿で、市議時代の風貌とは違っていた。

 小田容疑者は平成21年10月の千葉市議補選(稲毛区選挙区、欠員2)に民主党から出馬して初当選を果たし、市議を2期務めた。鉄道会社と同じ読みの「おだきゅう」が愛称だった。

 桐朋学園大音楽学部卒。市議選出馬に当たっての報道各社の取材には自身の職業をバリトン・オペラ歌手と答えていた。市議在任中の24年には市内の公民館や四街道市のキリスト教会で開かれたチャリティーコンサートに出演。歌手としても活発に活動していた。

 ただ、議会活動では初当選から約1年後の22年11月に「(21年9月に誕生した)民主党政権を受け入れることができない」として同党を離党し、無所属に。2期目途中の25年3月には、父親=当時(66)=をスチール製の棒で殴り、左腕などに全治3週間の打撲を負わせたとして県警に傷害容疑で逮捕され、その後起訴猶予になっている。

 市議時代の小田容疑者を知る人物は、「人間としては悪くなかった。議員時代の後半は少し精神的に疲れた様子もあった」と振り返る。

 妹家族と席を囲んだ夕食の場で、何が小田容疑者を凶行に走らせたのか。事件があった13日は小田容疑者の46回目の誕生日だった。

8128チバQ:2018/05/15(火) 20:21:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1805150013.html
民進離党の県議が立民に合流 立民が新会派結成 千葉
11:49産経新聞

民進離党の県議が立民に合流 立民が新会派結成 千葉

新会派結成の記者会見を行う安藤じゅん子県議(右)と大崎雄介県議=14日、県庁(永田岳彦撮影)

(産経新聞)

 立憲民主党の安藤じゅん子県議(41)=千葉県松戸市選挙区=と民進党を離党した大崎雄介県議(37)=船橋市選挙区=は14日、所属する県議会会派「民進・立憲議員会」を退会し、新会派「立憲民主党議員会」を結成したと発表した。民進党と希望の党による国民民主党の結成に反発した動きで、今後も同党からの離党者が増える可能性がある。

 14日に記者会見した安藤、大崎両県議は「県政においても自民党に明確に対(たい)峙(じ)しうるリベラル政治の拡大が必要」と新会派結成の意義を強調。旧民進党所属議員との連携について「再び同じ旗の下で活動する日を願っている」としつつも、来年の統一地方選での協力には言及しなかった。

 民進党県連によると、県内の地方議員では国民の結成があった7日までに大崎氏を含む県議2人と松戸市議1人、船橋市議3人の計6人が同党に離党届を提出している。

 安藤、大崎両県議の会派離脱を受けて「民進・立憲議員会」は14日、名称を「千葉民主の会」に変更した。一連の動きを受けた県議会の新勢力(会派)は次の通り。

 自民党51▽千葉民主の会17▽公明党8▽共産党5▽市民ネット・社民4▽千翔会2▽立憲民主党議員会2▽県民の声1▽いんば無所属の会1▽無所属1▽欠員3

8130チバQ:2018/05/17(木) 15:05:01
https://mainichi.jp/articles/20180516/ddl/k14/010/142000c
県議会
開会 民進党会派、名称を変更 /神奈川
毎日新聞2018年5月16日 地方版
 県議会の第2回定例会が15日、開会した。今年4月に法人化された公立大学法人神奈川県立保健福祉大学に関する案件などが提出された。会期は7月11日までの58日間。

 一方、国民民主党の発足を受け、県議会第4会派「民進党・かながわフォーラム」(曽我部久美子団長)は15日、会派名を「かながわ国民民主党・無所属クラブ」に変更した。また、1人会派「民進みらい」も「民主みらい」となった。【国本愛】

8131チバQ:2018/05/18(金) 19:17:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000042-san-l10
みなかみ町長辞職勧告1週間 続投姿勢も強制わいせつ容疑で県警は立件方針
5/18(金) 7:55配信 産経新聞
 みなかみ町の前田善成町長(50)をめぐるセクハラ問題で、町議会が辞職勧告決議案を全会一致で可決してから1週間が経過、“最後通告”を突きつけた議会側は静観の構えだが、前田町長に辞任の意向はなく「ブログを見てくれ」と繰り返している。不信任や解散の可能性を指摘する声も出る中、県警は強制わいせつ事件として立件方針を固め捜査を進めており、町民の視線は冷ややかだ。 

 みなかみ町役場で16日に行われた全員協議会。セクハラ問題は議題にあがっていなかったが、前田町長も出席したこともあり冒頭、議員側から辞職勧告に対する町長の姿勢をただす質問が出た。だが町長は強気の姿勢を崩さなかった。

 「私は辞職するつもりはないし、仕事で責任を果たしたい。ブログを見てほしい」。1週間前と発言はほとんど変わっていない。質疑は5分ほどで終わり、対決姿勢を見せていた小野章一議長は、改めて「辞職勧告決議を真摯(しんし)に受けとめ、辞職してもらいたい」とコメント。

 ある町議は「町も混乱しており、6月議会までには辞めてほしい」「今は町長の対応を見守るしかない」と語った。

 一方、被害女性から被害届を受理した県警は、関係者に話を聞くなど、捜査を継続中だ。捜査関係者は、「時間がかかるかもしれないが、関係者は多く事件内容が固まれば」として、立件する方針とした。

 被害女性の代理人弁護士は産経新聞の取材に応じ「町長はブログで事実と異なる一方的な主張をしている。現時点では、たとえ町長が謝罪に来ても、受け入れられない」と答えた。

 前田町長を含む関係者によると、前田町長は4月18日夜、町内で開かれた宴席で、女性に対し無理やり抱きつき、キスをするなどしたとされる。

 町長の姿勢が変わらない事態に60代の町民は「町長のやったことは軽率そのもの。セクハラは人権問題、小さな町で被害女性がますます傷つくことは明らかで、放置することは許されない」と語った。

                  ◇

 ■見えぬ「落としどころ」 私的問題筋が通らない解散

 若い女性に抱きつきキスをするという行為はもちろん、発覚後の町長の対応が事態を悪化させた。捜査当局は立件する方針だが、なにをもって落としどころとするのか、先が見えない。

 財務省の前事務次官によるセクハラ発言問題で、世間の耳目がセクハラに集まる中、その状況を理解していないようにみえる対応が続いた。

 前田町長は当初、「相手との合意があったと思っている」と強気の姿勢を貫き、10日と16日の全員協議会では「自分のブログをみてほしい」。議会への明確な説明はなく、観測通り辞職勧告決議が可決された。一方で同日更新されたブログでは被害女性に対して謝罪し、反省の意を示した。

 複数の県議らによると、“最後通告”ともいえる辞職勧告が可決された当日まで、町議だけではなく町役場幹部職員も加わり進退について町長を諭していた。だが続投の姿勢に変化はなく、ついには不信任決議も見越してか、「辞職する気はさらさらなく、(不信任決議案が可決された場合)、解散もちらつかせていた」(県議)という。

 地方自治法では3分の2以上の議員が出席した議会で、4分の3以上の賛成を得た場合、不信任は議決される。10日以内に議会を解散しないと、自治体の長は自動的に失職する。県によると、平成7年以降、不信任が議決されたのは1例のみという。

 町長の判断で解散したとして、何が得られるのか。そもそも私的な問題を追及され、解散するのは筋が通らない。選挙戦で、捜査対象である前田町長の姿勢に賛成すると断言する町議はほとんどいないだろう。執行部側と議会が余計にねじれるだけだ。

 地方議会は自治体の長と議員それぞれを住民が選挙で選ぶ二元代表制だ。「5779票」という町民の信任を得て当選した重みの再考が必要ではないか。

 町のホームページ(HP)によると、前田町長の座右の銘は「善因善果」という。善い行いはいずれ良い結果に報われるという意味だ。町民に対する「善行」を見つけ出してほしい。

8132チバQ:2018/05/18(金) 19:53:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000017-mai-soci
<埼玉・久喜>広報紙6万部超を廃棄 市長選結果受け
5/18(金) 9:54配信 毎日新聞
 埼玉県久喜市は広報紙「広報くき」の5月1日号全6万1600部を廃棄した。東京理科大跡地に給食センターを建設する記事を巻頭に掲載していたが、4月22日の市長選で、跡地利用の見直しを訴えた梅田修一市長が前市長を破り初当選したため。印刷費など約144万円が無駄になった。

 市によると、3月議会で今年度当初予算が成立し記事の掲載を決めた。市長選後の4月24日までに印刷を終えたが、翌25日に梅田市長が配布中止を決めた。記事の差し替えも難しいため廃棄し、代わりにA4判4ページの簡易版を全戸配布した。

 市の担当者は「選挙結果まで考えが至らなかった」と話している。【上野宏人】

8133チバQ:2018/05/19(土) 22:25:17
46歳は若すぎますね・・・
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k11/060/192000c
訃報
神谷大輔さん 46歳=県議 /埼玉
毎日新聞2018年5月19日 地方版
 神谷大輔さん 46歳(かみや・だいすけ=県議)18日、急性静脈瘤(りゅう)破裂のため死去。通夜は23日午後6時、葬儀は24日午前11時、朝霞市溝沼1259の1の同市斎場。自宅は同市東弁財3の4の6。喪主は父裕之(ひろゆき)さん。

 同市議を経て2015年に県議に初当選し、1期目。

8134 チバQ:2018/05/21(月) 00:59:17
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/05/21/03_.html
2018年5月20日(日)

【速報】蓮田市長選、中野和信氏が4選 安定的な市政運営を呼び掛け、2新人を破る

中野和信氏

 任期満了に伴う蓮田市長選は20日投開票され、現職の中野和信氏(72)が、名古屋市長元特別秘書の北角嘉幸氏(54)=自民推薦、まちづくりコンサルタントの福田聖次氏(66)の両新人を破り4選を果たした。

 当選の報を受けた同市黒浜の事務所は歓声に包まれた。中野氏は「市の発展のため、市民の声を聞きながら市政を進めたい」と支援者に述べた。

 中野氏は3期12年の実績を掲げ、現在計画を進める駅西口再開発や東北道蓮田サービスエリア、高虫工業団地の整備に触れ、市政の安定的な運営を呼び掛けた。

 北角氏は蓮田の利便性を生かしたまちづくりを訴えたが、出馬表明が4月と遅れが響いた。福田氏は組織に頼らない選挙戦を展開したが、浮動票の得票が伸びなかった。

 当日有権者数は5万2131人(男2万5784人、女2万6347人)。投票者数は2万2528人(男1万1033人、女1万1495人)。投票率は43・21%(男42・79%、女43・63%)で、2010年の前々回(35・87%、前回は無投票)を上回った。

■中野和信氏

【略歴】(1)市長(2)市都市整備部長、教育部長、市議(3)法大(4)蓮田市(5)黒浜

【公約】(1)教育水準の向上(2)駅西口再開発、東北道SAなど都市基盤整備(3)福祉・医療の充実(4)次世代負担の少ない財政運営

略歴は(1)肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ

8135チバQ:2018/05/21(月) 20:11:41
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018052102000142.html
蓮田市長選 中野さんが4選 保守分裂制す
08:10東京新聞

 蓮田市長選は二十日、投開票され、無所属現職の中野和信さん(72)が、元名古屋市長特別秘書の北角嘉幸さん(54)=自民推薦=、まちづくりコンサルタントの福田聖次さん(66)の無所属新人二人を破り、四期目の当選を果たした。当日有権者数は五万二千百三十一人、投票率は43・21%(前々回35・87%)だった。

 八年ぶりの選挙戦となった今回市長選は、三期十二年続く中野市政の継続か変革かを主な争点に舌戦を展開。自民県連が北角さんを推薦する一方、地元選出の土屋品子衆院議員(自民)が中野さんを支持し、保守分裂の様相となった。

 中野さんは選挙戦で「蓮田躍進」を掲げ「埼玉一の安心・安全な街をつくる」と力説。都市計画決定から三十年以上たつJR蓮田駅西口再開発事業の完了や東北自動車道上り線の新インターチェンジの推進などを訴えた。

 実績として保育園の新設や小中学校校舎の耐震化を強調。多数の市議から応援されたほか、後援会を中心に支持層の票も固めた。

 北角さんは子育て重視の施策を掲げ、福田さんはしがらみのない政治を主張したが、及ばなかった。 (中西公一)

◇開票結果 

当 8,444 中野和信 無 現<4>

  7,149 福田聖次 無 新 

  6,682 北角嘉幸 無 新 

  全票終了

8136チバQ:2018/05/21(月) 20:12:16
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k11/010/115000c
選挙
蓮田市長選 市長に中野氏4選 投票率43.21% 実績に支持 /埼玉
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 任期満了に伴う蓮田市長選は20日、投開票され、無所属で現職の中野和信氏(72)が、ともに無所属の新人で、元名古屋市長特別秘書の北角嘉幸氏(54)=自民推薦=と元建設コンサルタント会社社長の福田聖次氏(66)を破り、4選を果たした。投票率は43・21%(前回無投票、前々回35・87%)。当日有権者数は5万2131人(男2万5784人、女2万6347人)。

 中野氏は、子育て支援や教育の充実、社会基盤整備を公約の柱に実績を強調。蓮田駅西口再開発ビルの完成や、ETC専用のスマートインターチェンジのフル化などを訴えた。北角氏は同ビルを「子育て応援マンション」に見直すなど市政刷新を主張し、福田氏はしがらみのない市政の実現などを訴えたが及ばなかった。【上野宏人】

市長選開票結果=選管最終発表
当 8444 中野和信 72 無現

  7149 福田聖次 66 無新

  6682 北角嘉幸 54 無新

蓮田市長略歴
中野和信(なかの・かずのぶ) 72 無現(4)

 市社協会長▽市スポ少本部長▽行政書士[元]市建設経済部長・水道部長・教育部長▽市議▽法大

8137 チバQ:2018/05/21(月) 22:41:00
https://www.sankei.com/smp/region/news/180521/rgn1805210020-s1.html
街頭活動で暴行疑い、小田原市議書類送検2018.5.21 07:04

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 街頭活動として自身が作成した市政報告のチラシを路上で配布中、通行をめぐりトラブルになった男性の服をつかんだとして、暴行の疑いで、小田原市の武松忠市議(52)が県警に書類送検されていたことが明らかになった。容疑を認めている。書類送検容疑は4月6日朝、小田原市の小田急線栢山駅前の路上でチラシを配っていた際、通行人の40代男性とぶつかってトラブルになり、服をつかむ暴行を加えたとしている。

 武松市議は「かばんをわざとぶつけられたような気がして呼び止めた。政治的意図があったのか確かめるため、逃げないように服をつかんでしまった。男性には申し訳ないことをした」と話しているという。辞職はしないとしている。

8138 チバQ:2018/05/23(水) 12:16:57
>>8135
(保守分裂とはいえ)自民推薦の北角が最下位なのか!

8139チバQ:2018/05/23(水) 18:56:02
https://mainichi.jp/articles/20180523/ddl/k10/010/046000c
選挙
高山村議補選 告示 無投票で1人当選 不名誉回避に「ほっ」 /群馬
毎日新聞2018年5月23日 地方版
 議員の死去と辞職に伴う高山村議補選(改選数2)が22日告示された。立候補の届け出は新人の元団体職員、山口英司氏(62)だけで、無投票当選が決まった。告示前は目立った立候補の動きがなく、再補選も懸念されたが、「不名誉な事態」は回避された。

 村議補選は、3月の村長選に出馬するために3期目の村議1人が辞職した後、4月に別の村議(1期目)が亡くなり、欠員数が定数10の6分の1を超えたため、公職選挙法の規程で実施された。

 今回改選数2のところに1人しか届け出がなかったが、これで欠員1人となり、定数の6分の1を下回った。

 山口氏は後藤幸三村長の長年の支援者。高山村議選は任期満了に伴い来春の統一地方選で実施予定のため、当初来春の選挙を目指していたという。しかし、村長を含め周囲から「村議会の存亡の危機」と言われ、告示直前で立候補を決意したという。「勤務先は21日付で辞職した」と明かした。

 再補選は免れたものの、欠員1の状態が続く。ある現職村議は「再補選という不名誉な事態を避けることができてほっとしたが、今後は議会全体で、定数減や報酬増などについて考えていかなければならない」と話した。

 後藤村長も「再補選の危機が回避できてよかった。しかし、全国的な町村議員の成り手不足の中、従来型の村議会では立ち行かなくなるだろう。今後の在り方について根本的に見直していかなければならない」と危機感を募らせた。【吉田勝】

高山村議補選当選者(改選数2)
山口英司 62 無新

8140チバQ:2018/05/23(水) 18:57:07
https://mainichi.jp/articles/20180523/ddl/k08/010/035000c
選挙
かすみがうら市長選 前市議の宮嶋氏、出馬の意向表明 /茨城
毎日新聞2018年5月23日 地方版
 任期満了に伴うかすみがうら市長選(7月1日告示、8日投開票)で、新人の前市議、宮嶋謙氏(54)が22日、同市内で記者会見を開き、無所属で立候補する意向を表明した。

 宮嶋氏は同日、市議辞職を許可された。

 立候補の理由について、宮嶋氏は「行政運営の意思決定が不透明で、市民の意向が反映されていない」と現市政を批判。公約については、「まちづくり協議会」の設置や、小中学校の給食費完全無料化を挙げた。

 同市長選への立候補表明は、現職で3選を目指す坪井透氏(68)に次いで2人目。宮嶋氏の辞職に伴い、市長選と同日に市議補選が行われる予定。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は3万5230人。【庭木茂視】

8141 チバQ:2018/05/26(土) 21:21:37
2011みんなで県議選当選
2015は無所属で落選
http://mainichi.jp/articles/20180526/ddl/k12/010/085000c
松戸市長選 川井氏出馬へ /千葉

毎日新聞��2018年5月26日 地方版

 任期満了に伴う松戸市長選(6月3日告示、10日投開票)に、元県議で会社社長の新人、川井友則氏(42)が25日、無所属で立候補すると表明した。

 川井氏は2010年まで市長を4期務めた敏久氏の次男。記者会見で、現市長が10年の初当選時に掲げた旧市立病院の現地建て替えの公約について「建設が遅れた上に余分な費用もたくさんかかっている」と批判。「交通の要衝となっている東松戸一帯の活性化を図り、税収増につなげたい」と語った。

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 同市長選を巡っては、3選を目指す現職の本郷谷健次氏(69)、諸派新人の中村典子氏(40)、共産新人のミール計恵氏(48)が出馬を表明。川井氏が加わり、4候補による選挙戦となりそうだ。【橋口正】

8142とはずがたり:2018/05/27(日) 19:02:10
2018年5月19日
野田市議会議員選挙(5月20日告示27日投票)石原義雄さん、小椋直樹さん、滝本恵一さんを公認
https://www.dpfp.or.jp/2018/05/19/%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%E6%8C%99%EF%BC%88%EF%BC%95%E6%9C%88%EF%BC%92%EF%BC%90%E6%97%A5%E5%91%8A%E7%A4%BA%EF%BC%92%EF%BC%97%E6%97%A5%E6%8A%95%E7%A5%A8/

 国民民主党は5月20日告示、27日投票の野田市議会議員選挙で現職の石原義雄さん(5期)、小椋直樹さん(1期)、滝本恵一さん(1期)を公認しております。

●石原義雄(現職・5期)
●小椋直樹(現職・1期)
●滝本恵一(現職・1期)

8143とはずがたり:2018/05/27(日) 19:03:57
前回の結果。

ちばの選挙
新議員28人決まる 野田市議選
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/g/noda/195068
2014年5月26日 10:38 | 無料公開

 任期満了に伴う野田市議選(定数28)は25日、市内45カ所で投票が行われ、即日開票された。開票作業は午後9時10分から総合公園体育館で始まり、深夜までに新議員28人が続々と決まった。

 投票率は45・94%で、前回の46・99%を1・05ポイント下回り過去最低を更新した。当日有権者数は12万5532人(男6万2667人、女6万2865人)。

 市議選には定数を6人超える計34人が立候補。立候補者の内訳は現職23人、元職2人、新人9人。党派別では公明5、民主3、自民と共産が各2に加え、市民ネット、社民、新社会が各1、無所属19。男女別では男29、女5だった。

 各陣営は医療、福祉の充実や教育、子育て環境の整備などをそれぞれ主張。2010年5月に行われた前回選挙と同じ28議席をめぐり、市内をくまなく回るなどして支持を訴えていた。

野田市議選開票結果 =選管確定=
当 3526 遠藤達也 32 無現(2)
当 2506 深津憲一 62 無現(2)
当 2492 野口義雄 69 自現(7)
当 2395 中村利久 62 無現(4)
当 2242 中村あや子 55 公新(1)
当 2202 平井正一 53 自現(3)
当 2198 古橋敏夫 43 無現(2)
当 2183 織田真理 50 共現(2)
当 2083 内田陽一 50 公現(3)
当 1964 西村福也 59 公現(3)
当 1962 鈴木有 57 無現(6)
当 1917 竹内美穂 58 無現(4)
当 1888 吉岡美雪 51 公現(2)
当 1872 椿博文 58 公新(1)
当 1761 石原義雄 69 民現(5)→18国民公認
当 1738 鶴岡潔 64 無現(3)
当 1722 星野幸治 65 共新(1)
当 1694 小室美枝子 54 ネ現(2)
当 1531 滝本恵一 45 民新(1)→18国民公認
当 1518 長南博邦 66 新社現(8)
当 1512 邑楽等 57 無新(1)
当 1492 小椋直樹 49 民新(1)→18国民公認
当 1378 栗原基起 33 無新(1)
当 1368 染谷信一 63 無現(2)
当 1340 山口克己 54 無現(2)
当 1253 小倉良夫 62 社現(4)
当 1155 舩橋繁雄 65 無現(3)
当 1154 小俣文宣 68 無現(5)
1095 植竹健夫 65 無現
1087 池田利秋 66 無元
1087 高梨守 67 無元
1008 岡田早和子 50 無現
498 神原誠一 50 無新
121 尾﨑明 57 無新

8144とはずがたり:2018/05/27(日) 19:05:00
野田市議選告示 36人が立候補
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201805/CK2018052102000129.html
2018年5月21日


 任期満了に伴う野田市議選(定数二八)が二十日、告示され、現職二十五人、新人十人、元職一人の計三十六人が立候補を届け出て選挙戦になった。

 党派別では公明五人、国民民主、共産各三人、自民、社民、市民ネット、諸派各一人でほかは無所属。

 投票は二十七日、市内四十五カ所で行われ、午後九時十分から市総合公園体育館で即日開票される。同十一時十五分ごろ大勢が判明する見込み。

 選挙人名簿登録者数は十二万九千五百十四人(十九日現在)。

◇野田市議選立候補者(定数28-候補36)=届け出順
星野幸治69 (元)病院事務次長 共現<1>

難波喜美男64 (元)銀行員 無新 

滝本恵一49 会社員 国現<1>

木名瀬宣人37 会社員 無現<1>

谷口早苗40 ドッグサロン社長 無現<1>

池田利秋70 建築会社社長 無元<1>

小椋直樹53 保険代理店代表 国現<1>

平井正一57 運送会社社長 自現<3>

織田真理54 党市議団長 共現<2>

浜田勇次62 一級建築士 無新 

西村福也63 党県幹事 公現<3>

椿博文62 党副支部長 公現<1>

渡辺崇礼28 会社員 無新 

邑楽等61 農業 無現<1>

長勝則59 党地区委員 共新 

山口克己58 自治会長 無現<2>

深津憲一66 運送会社社長 無現<2>

石原義雄73 (元)地区社協会長 国現<5>

染谷信一67 アパート賃貸業 無現<2>

神原誠一54 障害福祉施設職員 無新 

川崎貴志54 学習塾塾長 無新 

吉岡美雪55 (元)会社員 公現<2>

中村裕介41 会社員 無新 

小室美枝子58 (元)専門学校講師 ネ現<2>

内田陽一54 電気工事業 公現<4>

木村欽一58 (元)市職員 無新 

小俣文宣72 NPO法人役員 無現<5>

船橋繁雄69 一級建築士 無現<4>

古橋敏夫47 農業 無現<2>

竹内美穂62 会社員 無現<4>

鶴岡潔68 会社役員 無現<3>

中村あや子59 党副支部長 公現<1>

小倉良夫66 党県常任幹事 社現<4>

岡田真吾43 会社役員 無新 

栗原基起37 会社代表 無現<1>

佐直友樹38 (元)派遣社員 諸新

8145チバQ:2018/05/27(日) 23:08:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180526-00000030-san-l10
山本一太氏、群馬知事選「考えていない」 自民県連会長選に照準
5/26(土) 7:55配信 産経新聞
 自民党の山本一太県連会長(参院議員)は25日、来年夏の知事選へのくら替え出馬について「現時点では考えていない」と述べた。県庁で開いた記者会見で、記者団に答えた=写真(吉原実撮影)。

 山本氏は党公認候補として来年の参院選に立候補する予定。知事選に出馬するとの観測に対し、「(支援者からの)根強い知事待望論というのがある」としながら、「来年の参院選に向けて全力を尽くしていく」と語った。一方で、「政治って『100%こうだ』ということはない。これ以上でもこれ以下でもない」とも述べた。

 また、8月中に前倒しされる予定の党県連会長選に再選を目指して立候補すると表明。出馬に必要な推薦人は既に確保しているといい、2期目の公約には、群馬ならではの保守理念の構築のためのタスクフォース(作業部会)の立ち上げや、インターネット戦略を強化する「県民への情報発信」を掲げた。

 再選を目指す理由については、県連の活性化で「(来年の)統一地方選、参院選での完全勝利」を実行に移すためだと説明。他に立候補者がいた場合でも、選挙戦を通じて政策議論を行うとし、「すごく効果があると思う」と述べた。

8146名無しさん:2018/05/27(日) 23:41:40
石原義雄氏と滝本恵一氏はキッコーマン労働組合出身で千葉フード連合の組織内候補です

8147チバQ:2018/05/29(火) 10:04:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00000018-san-l19
来年の山梨知事選 自民独自候補、調整進まず 「和戦両面の構え」見えぬ選考の道筋
5/29(火) 7:55配信 産経新聞
 来年2月の後藤斎知事の任期満了に伴い行われる知事選に向け、自民党県連は後藤県政の検証作業を進めている。26日の執行部会では、検証結果を来月13日にまとめ、候補者選考委員会を立ち上げる方針を確認した。だが、党員などの要望が強い独自候補の擁立調整は、思うように進んでいない状況だ。現段階では後藤氏支持の可能性も排除しない「和戦両面の構え」(県連幹部)としており、検証作業後にいかに次のステップに進むか、今後の道筋が示しきれない状況だ。 

 後藤県政を20項目に大きく分類し、4段階で評価する検証作業。執行部会では来月5日に結果を集約し、13日の県議団会議で承認する日程を確認した。

 執行部会後の会見で臼井成夫幹事長は、「検証後、候補者選考委を設置し、真剣に、慎重に選んでいく」と表明した。皆川厳会長代行は「選考委では県連独自の候補に、現職も加えて選考する可能性もある」との考えを示した。

                   ◇

 選考委で名前が挙がる可能性が最も高いのが、県連会長の森屋宏参院議員。先月、衆院2区の25支部が県連と森屋氏本人に対し、正式に出馬要請した。森屋氏は「検証結果が出てから判断する」として、態度を明らかにしていない。

 自民県連は前回知事選で直前に独自候補が出馬できなくなり、やむなく民主党(当時)出身の後藤氏を推薦し、事実上の不戦敗となった。「2度続けて候補を立てられないというのは何としても避けたい」(県連幹部)のが本音だ。

 それでも「森屋氏は現段階では相当慎重だ」(同)とされている。

 県連内には少数だが、昨年の衆院選で自民復党後、山梨2区に立候補して堀内詔子氏に敗退した長崎幸太郎氏を推す動きもある。関係者は「一昨年秋にやっと、県議会が一本化した県連が再び分裂しかねない」と危機感を募らせる。

 森屋氏擁立を想定してきた県連にとって、何より気がかりなのは、長崎氏の動向だ。同氏の意向は見えないものの、県連は分裂選挙の回避を図りながら、独自候補の擁立を検討する難しい舵取りを迫られる。そうした苦悩が、本来は一線を画したい後藤氏との「和戦両面」につながっている。

8148チバQ:2018/05/30(水) 16:50:30
https://mainichi.jp/articles/20180530/ddl/k14/010/034000c
自民県連
事故無申告県議、公認を取り消し /神奈川
毎日新聞2018年5月30日 地方版
 自民党県連は29日、乗用車を運転中に自転車と接触事故を起こしながら警察に申告しなかったとされる自民党の杉山信雄県議(60)について、来年の統一地方選の公認を取り消すと発表した。

 緊急招集された県連総務会で協議し、決定。杉山議員が申し入れていた組織本部副本部長の辞職も認めた。自民党県議団も今後、本人から聞き取りを進めた上で対応を協議する。

 杉山県議は今月12日に川崎市中原区内で、男子高校生(15)の自転車と乗用車で接触。男子生徒に軽傷を負わせたが警察に申告せず、破損した自転車と携帯電話の修理代として現金1万円と名刺を渡し、その場を立ち去ったとされる。15日の記者会見で、事故の報告義務を「認識していなかった」と陳謝した。

 杉山県議は川崎市川崎区選出。1999年に初当選し現在5期目。【堀和彦】

8149チバQ:2018/05/30(水) 21:50:07
2014年選挙結果 >>5797-5798

いばらき自民党 40 全員自民県連所属
加藤明良
舘静馬
川津隆
福地源一郎
伊沢勝徳
安藤真理子
森田悦男
髙橋勝則
戸井田和之
萩原勇
飯塚秋男
金子晃久
石井邦一
西野一
岡田拓也
志賀秀之
村上典男
常井洋治
中村修
山岡恒夫
星田弘司
鈴木将
海野透
磯崎達也
田口伸一
小川一成
鈴木定幸
先﨑光
水柿一俊
石塚仁太郎
細谷典幸
白田信夫 >>7716知事選で、自民・公明両党推薦の大井川和彦氏を積極的に支援しなかった
西條昌良
横山忠市
田山東湖
鈴木亮寛
島田幸三  >>7716知事選で、自民・公明両党推薦の大井川和彦氏を積極的に支援しなかった
長谷川重幸
下路健次郎
葉梨衛

自民県政クラブ 5
江田隆記  古河市 衆7区
臼井平八郎 結城市 衆7区
飯田智男  常総市 衆7区
川口政弥  取手市 衆3区
半村登   猿島郡 衆7区

県民フォーラム 5 全員 民進党
佐藤光雄
長谷川修平
齋藤英彰
二川英俊
設楽詠美子

公明党 4
高崎進
井手義弘
八島功男
田村けい子

日本共産党 3
江尻加那
上野高志
山中たい子

無所属 3
藤島正孝 自民県連 >>7716知事選で、自民・公明両党推薦の大井川和彦氏を積極的に支援しなかった
外塚潔  自民県連 >>7716知事選で、自民・公明両党推薦の大井川和彦氏を積極的に支援しなかった
本澤徹  自民県連 >>7716知事選で、自民・公明両党推薦の大井川和彦氏を積極的に支援しなかった

8150チバQ:2018/05/30(水) 22:09:14

>>6322 2015年衆院選

とちぎ自民党議員会 31 全員県連所属
髙橋文吉
螺良昭人
五月女裕久彦
中島宏
横松盛人
渡辺幸子   元みんな 2016参院選で自民応援>>6866から入党
吉羽茂
木村好文
早川尚秀
平池秀光
日向野義幸
増山敬之
金子裕
亀田清
神谷幸伸
小林幹夫
阿部博美
板橋一好
五十嵐清
白石資隆   2016参院選で自民応援>>6866から入党
相馬憲一   元みんな 2016参院選で自民応援>>6866から入党
池田忠
守田浩樹
阿部寿一
関谷暢之
三森文徳
若林和雄
岩崎信
山形修治
佐藤良
齋藤剛郎 

民主市民クラブ 8
斉藤孝明  国民民主党
平木チサ子 立憲民主党
船山幸雄  立憲民主党
加藤正一  立憲民主党
松井正一  立憲民主党
佐藤栄   立憲民主党
中屋大   無所属へ
山田美也子 もともと無所属 連合栃木の推薦


公明党栃木県議会議員会 3
西村しんじ
野澤和一
山口恒夫

県民クラブ 3
塩田等   2016参院選で自民応援>>6866
保母欽一郎 2011は民主公認
一木弘司  過去2回、民主公認で当選した一木弘司氏は12年に離党して今回は無所属で立候補>>6201


日本共産党栃木県議団 1
野村節子


さわやか未来クラブ 1
早川桂子  元みんな 2016参院選で自民応援>>6866

静和の会 1
相馬政二  元みんな

8151チバQ:2018/05/30(水) 22:19:09
>>6437-6438 2015年県議選

自由民主党(32名) 全員県連所属
狩野浩志
関根圀男 
中沢丈一 
腰塚誠 
南波和憲 
久保田順一郎 
星野寛 
岩井均 
織田沢俊幸
橋爪洋介 
岩上憲司 
萩原渉 
星名建市 
井田泉 
岸善一郎 
大手治之 
臂泰雄
井下泰伸 
金井康夫 
原和隆 
安孫子哲 
清水真人 
高橋正 
金井秀樹 
山崎俊之
荒木恵司 
大和勲 
川野辺達也 
穂積昌信 
泉澤信哉 
多田善洋 
今泉健司

リベラル群馬(6名)
黒沢孝行 民進党
後藤克己 民進党
小川晶  民進党
本郷高明 民進党
加賀谷富士子 民進党
角倉邦良 立憲民主


公明党(3名)
福重隆浩
水野俊雄 
藥丸潔

そうぞうぐんま(2名)
井田泰彦  「地域政党そうぞうぐんま」の代表
金子渡

日本共産党(2名)
伊藤祐司
酒井宏明

群誠会(1名)
本間惠治 

志高会(1名)
中島篤  元自民党 2011年市長選落選

清風(1名)
伊藤清 保守系 自民公認破って当選

8152チバQ:2018/05/30(水) 22:38:43
茨城7区管内の県議
古河市、
森田悦男  自民
髙橋勝則  自民
江田隆記  中村派

結城市
臼井平八郎 中村派

常総市・八千代町
金子晃久  自民
飯田智男  中村派

坂東市、
石塚仁太郎 自民

猿島郡域
半村登   中村派

下妻市(旧千代川村のみ7区)、
飯塚秋男  自民

8153チバQ:2018/05/30(水) 23:06:58
○栃木3区管内の県議

大田原市
池田忠  自民 津久井富雄大田原市長の親戚
相馬憲一 自民:元みんな

矢板市
守田浩樹 自民

那須塩原市・那須町
齋藤剛郎 自民
相馬政二 静和の会・元みんな
関谷暢之 2012年補欠選当選 自民>>4527
阿部寿一 自民

那須烏山市・那珂川町
三森文徳 自民 

○2011年みんなで当選した県議のその後
■自民へ 
渡辺幸子
相馬憲一
■一人会派
相馬政二
早川桂子  
■2015県議選落選
佐原吉大
中川幹雄
神林秀治
鶴貝大祐 
角田正展
■その他
阿久津憲二 那須塩原市長に転出
増渕三津男 引退
斎藤淳一郎 一人会派→矢板市長選当選
高橋修司  小山市長選出馬落選

8154チバQ:2018/05/31(木) 21:48:13
埼玉県議会
>>6240-6243 2015年選挙結果
>>7456 2017年会派構成


埼玉県議会自由民主党議員団 51 全員県連所属
金子勝
美田宗亮
吉良英敏【せんたく】 >>6928
松澤正
宇田川幸夫
浅井明
飯塚俊彦
横川雅也
内沼博史
杉島理一郎
岡田静佳
細田善則
清水義憲
永瀬秀樹
板橋智之
日下部伸三
小久保憲一
立石泰広
新井豪
荒木裕介
岡地優
柿沼トミ子
白土幸仁
山下勝矢
小川真一郎
齊藤邦明
武内政文
中野英幸
新井一徳
伊藤雅俊
中屋敷慎一
木下高志
石井平夫
神尾高善
岩崎宏
土屋恵一
高橋政雄
田村琢実
須賀敬史
諸井真英
小林哲也
本木茂
宮崎栄治郎
荒川岩雄
鈴木弘
齊藤正明
小島信昭
鈴木聖二
小谷野五雄
長峰宏芳
野本陽一

民進・立憲・無所属の会 9
浅野目義英 立憲民主党
井上将勝  立憲民主党
高木真理  立憲民主党
山本正乃  立憲民主党

以下県連のページ更新中で確認できず
山根史子
江原久美子【せんたく】
水村篤弘
木村勇夫
田並尚明


埼玉県議会公明党議員団 8
安藤友貴
権守幸男
萩原一寿
蒲生徳明
塩野正行
石渡豊
福永信之
西山淳次

無所属県民会議 7
大嶋和浩【せんたく】
並木正年【せんたく】
石川忠義【せんたく】
井上航 【せんたく】
岡重夫 【せんたく】
醍醐清 【せんたく】
鈴木正人【せんたく】

日本共産党埼玉県議会議員団 5
前原かづえ
金子正江
秋山文和
村岡正嗣
柳下礼子

無所属改革の会 3
松坂喜浩
木下博信
中川浩 【せんたく】

無所属 1
藤井健志 補欠選当選>>7669>>7680上田清司知事の事務所長や清水勇人さいたま市長の秘書を務めた経験

8155チバQ:2018/05/31(木) 23:35:11
>>6251-6252 2015年選挙結果

自由民主党千葉県議会議員会(51名)全員県連所属
川名寛章
酒井茂英
本間進
佐藤正己
木名瀬捷司
信田光保
中台良男
鈴木衛
武田正光
斉藤守
小池正昭
中村実
森岳
本清秀雄
河上茂
阿部紘一
吉本充
鈴木昌俊
西田三十五
今井勝
伊藤昌弘
林幹人
實川隆
石井一美
小路正和
伊豆倉雄太
伊藤和男
宍倉登
宇野裕
阿井伸也
山中操
佐野彰
木下敬二
大松重和
鶴岡宏祥
中沢裕隆
三沢智
戸村勝幸
小野﨑正喜
浜田穂積
小高伸太
田中宗隆
石橋清孝
石毛之行
臼井正一
江野澤吉克
瀧田敏幸
山本義一
関政幸
五十嵐博文
茂呂剛


千葉民主の会(17名)
鈴木陽介 県連に名前なし
石井宏子 市長選出馬するから?無所属>>7989
河野俊紀 国民民主党
天野行雄 国民民主党
高橋浩     国民民主党
松戸隆政 国民民主党 2011年はみんな 2015年は維新で当選
田中信行 国民民主党
石井敏雄 国民民主党
野田剛彦 国民民主党  野田佳彦前首相の弟
竹内圭司 国民民主党
矢崎堅太郎 国民民主党
網中肇     国民民主党
鈴木均     国民民主党
横堀喜一郎 国民民主党
礒部裕和 国民民主党
中田学     国民民主党
守屋貴子 国民民主党

公明党千葉県議会議員団(8名)
藤井弘之
秋林貴史
赤間正明
横山秀明
塚定良治
田村耕作
阿部俊昭
仲村秀明

日本共産党千葉県議会議員団(5名)
加藤英雄
寺尾賢
丸山慎一
三輪由美
岡田幸子

市民ネット・社民・無所属(4名)
入江晶子    市民ネット
小宮清子    社民党
山本友子    市民ネット
藤代政夫    無所属当選

千翔会(2名)
谷田川充丈   谷田川元の弟
水野友貴    >>6549 「美人すぎる県議」



立憲民主党千葉県議会議員会(2名)>>8125
安藤じゅん子
大﨑雄介

千葉県民の声(1名)
プリティ長嶋

いんば無所属の会(1名)
岩井泰憲

無所属(1名)
川名康介  >>7322 補欠選当選

8156チバQ:2018/06/04(月) 19:09:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000020-san-l12
松戸市長選告示 4氏が第一声
6/4(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う松戸市長選は3日告示され、無所属現職の本郷谷健次氏(69)、共産新人で政党職員のミール計恵氏(48)、無所属で元県議の川井友則氏(42)、諸派新人で元飲食店員の中村典子氏(40)の4人が立候補した。子育て施策の進め方や建設費約300億円がかかった新市立病院(市立総合医療センター)の是非が争点。投開票は10日。2日現在の選挙人名簿登録者数は40万9709人。

                   ◇

 ◆待機児童ゼロなど実績強調

 本郷谷氏は午前10時から新京成線八柱駅前で出陣式。近隣の市長や県議、市議、支援者ら約500人(陣営発表)が集まった。

 本郷谷氏はラガーシャツ姿でマイクを握り「2期8年、『文化の香りがする街づくり』を掲げて市政を運営してきた。市立総合医療センターや、たくさんの保育所を開設。待機児童ゼロを達成した。子育てしやすい街となり、人口は着実に増えている」などと実績を強調した。

 「だが、課題も多い。『まつど力』をさらに上昇させていく。皆さんの力を合わせてすばらしい街に」と訴えた。

 本郷谷氏は支援者とともに拳を突き上げて気勢を上げ、選挙カーに乗り込んで遊説に向かった。

 ◆暮らしと命に寄り添う市政

 ミール氏は正午から、JR松戸駅東口デッキで約200人(陣営発表)を前に街頭演説を行った。公認を受ける共産党の県議や市議のほか、立憲民主党の生方幸夫衆院議員も応援に駆けつけた。

 ミール氏は「現市政には怒りしかない。(現市政のいう)子育て日本一とはいったいどこの話だ。きちんとした保育園を作らず小規模施設で済ませ、規制緩和だと、保育にまで営利企業を参入させる。この『金、金、金』の政治をなくす」と現市政を厳しく批判。

 その上で、「ぼろぼろの学校をピカピカにする、税金を市民のために使う。規制緩和、大型開発、ばらまきの市政から、しっかり暮らしと命に寄り添う市政に変える」と政策を訴えた。

 ◆改革の利益を「市民に還元」

 川井氏は午前11時から、JR松戸駅東口デッキで、支持者ら約300人(陣営発表)を前に街頭演説を行った。

 川井氏は「松戸市の未来に責任を持てる候補は自分しかいない。特定の団体に補助金をばらまく市政を変える」と強調した。

 建設費が膨らんだ新市立病院については、「64億円で済むとしながら300億円かかった。問題点を検証する」と話した。

 また、「市の借金体質を変えるには世代交代が必要で今がチャンスだ。改革の利益は市民に還元する。松戸市を愛する自分だから松戸市を守れる。市民と心を一つにして、松戸市を変える」と訴えた。

 演説後、川井氏は市内の遊説に出発した。

 ◆女性のSOSに応える市政

 中村氏は午前10時から、JR松戸駅西口前で支持者ら約50人(陣営発表)を前に第一声。

 「シングルマザーの経験をいかし、弱い立場の女性のSOSに応える市政を実現する」と支持を訴えた。

 また、NHK受信料集金人の戸別訪問を規制する条例制定を公約に掲げる中村氏は「休日でも深夜でも来る集金人の被害が松戸市で多いことを知り、立候補を決めた。特に1人暮らしの女性に被害が多く、被害を食い止めたい」と強調。

 加えて、市民の足となっている自転車について、「松戸市は坂が多いので電動アシスト自転車購入時の補助金を」としたほか、「スマートフォンの購入費補助や通信費助成などにも取り組みたい」と述べた。

                   ◇

本郷谷(ほんごうや)健次(けんじ) 69 無現〔2〕

市長(市議・監査法人職員)東大 

ミール計恵(かずえ) 48 共新 

政党職員(日本司法支援センター職員・財団法人職員・会社員)都立大 

川井(かわい) 友則(とものり) 42 無新 

貿易会社社長(県議・政治団体事務局長・国会議員秘書)専門学校 

中村(なかむら) 典子(のりこ) 40 諸新 

無職(飲食店員・ホテル社員)専門学校

8157チバQ:2018/06/04(月) 21:49:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000027-san-l19
後藤・山梨知事が秋の出馬表明示唆 「力借りるかも」
6/4(月) 7:55配信 産経新聞
 後藤斎知事は3日、アイメッセ山梨(甲府市大津町)で政治資金パーティーを開いた。来年2月の任期満了に伴う知事選に向けたものとみられ、出席者から立候補を求める声が相次いだ。知事は態度を明言しなかったが、あいさつや報道各社のインタビューで今秋にも立候補を決断する可能性を示唆した。 (松田宗弘)

                   ◇

 知事就任後、3回目となった政治資金パーティーには、支援者や国会議員、県議、市町村長や産業界の代表など約1500人が参加した。

 後援会の今井立史会長は「いよいよ(知事選の)時期が迫ってきた。『後藤知事に頑張ってほしい』という声をあちこちからあげてほしい」とあいさつ。中島克仁衆院議員も「引き続き山梨のトップリーダーとして先頭をきってほしい。みなさんどうですか」と会場に呼びかけた。

 中央市の田中久雄市長も「リニアのルート上の当市にしっかり対応してくれている。知事職を継続してくれれば幸いだ」と発言した。このほか「後藤県政を前に進めたい」「次期知事選に再選いただくことを強く願っている」などの声が相次いだ。

 この後あいさつに立った知事は、「残る8カ月近くの任期を精いっぱいやりとげ、みなさんの力をお借りすることが、いずれやってくるかもしれません」と出馬の可能性を示唆した。

 パーティー後の報道各社のインタビューで知事は、立候補を判断する時期について、「涼しげな風が吹く頃。各団体の声をいただいているので、それを大切にして考えていかねばならない」と答えた。

 自民党県連は後藤県政の検証作業中で、パーティー欠席を申し合わせていたが、前島茂松県議だけが顔を見せた。

8158チバQ:2018/06/04(月) 23:02:58
https://mainichi.jp/articles/20160122/ddl/k19/010/120000c
チームやまなし
2県議が入会届け出 第3会派へ /山梨
会員限定有料記事 毎日新聞2016年1月22日 地方版
 県議会の上田仁県議と卯月政人県議が21日、県議会第4会派「チームやまなし」への入会を県議会事務局に届け出た。2月上旬の各会派代表者会議での了承を経て正式に決まる。これにより、チームやまなしは所属県議6人の第3会派となる。

 上田県議はこれまで無所属で活動。卯月県議は民主系会派「フォーラム未来・無所属…

https://mainichi.jp/articles/20151218/ddl/k19/010/035000c
県議会
県民目線で政策を 新会派「リベラルやまなし」 /山梨
会員限定有料記事 毎日新聞2015年12月18日 地方版
 民主系の新会派「リベラルやまなし」に所属する県議5人が17日、県議会内で記者会見した。代表に就任した土橋亨県議は「風通しのよい明るい県政を目指し、県民目線でしっかりとやっていく」と抱負を述べた。

 会派名の由来はリベラルの持つ「革新」を意味しているという。民主党県連などは県議会の民主系会派の一本化を…

8159チバQ:2018/06/04(月) 23:14:55
水岸富美男
https://mainichi.jp/articles/20160407/ddl/k19/010/067000c
県議会
水岸氏の会派変更を了承 「チームやまなし」に /山梨
会員限定有料記事 毎日新聞2016年4月7日 地方版

8160チバQ:2018/06/04(月) 23:16:40
>>6992 2016年8月時点会派構成
■自民党誠心会
【旧2区】
遠藤浩  西八代郡 【自由民主党】
白壁賢一 南都留郡 【自由民主党】
渡辺英機 南都留郡 【山親会】
渡辺淳也 富士吉田市 【山親会】
杉山肇  都留市・西桂町 【山親会】
前島茂松 笛吹市 【山親会】
中村正則 笛吹市 【創山会】09年衆院選長崎幸太郎支援>>1460 09年離党>>1657 
石井脩德 上野原市・北都留郡 【自由民主党】09年衆院選長崎幸太郎支援>>1460 09年離党>>1657
【旧2区以外】
望月勝  南巨摩郡 【自由民主党】
塩澤浩  中巨摩郡 【自由民主党】
臼井成夫 甲府市 【創山会】12年衆院選長崎幸太郎支援除名>>4630
永井学  甲府市 【山親会】
皆川巖  甲府市 【山親会】
宮本秀憲 甲府市 【無所属】
桜本広樹 南アルプス市 【自由民主党】
大柴邦彦 北杜市 【山親会】
浅川力三 北杜市 【自由民主党】
猪股尚彦 甲斐市 【山親会】
山田一功 甲斐市 【自由民主党】
鈴木幹夫 甲州市 【山親会】
河西敏郎 中央市 【自由民主党】
乙黒泰樹 山梨市 >>7742補欠選当選

■チームやまなし
卯月政人 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 山梨クラブ」→ →2016年3時点チームやまなし
佐藤茂樹 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 山梨クラブ」→ 2016年3時点 山梨クラブ 
望月利樹 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 (離脱せず)」→2016年3時点チームやまなし
早川浩 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 (離脱せず)」→2016年3時点チームやまなし
上田仁 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 (離脱せず)」→2016年3時点チームやまなし
久保田松幸 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 (離脱せず)」→2016年3時点チームやまなし
水岸富美男 >>6740 2015年自民復党 >>8159 2016年4月にチームやまなしへ


■リベラルやまなし
飯島修 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「(離脱せず)」→→2016年3時点チームやまなし
土橋亨 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「(離脱せず)」→→2016年3時点チームやまなし
山田七穂 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 山梨クラブ」→ →2016年3時点チームやまなし
清水喜美男 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 山梨クラブ」→→2016年3時点チームやまなし
古屋雅夫 2017年補欠選当選 >>7742

■日本共産党
小越智子


■公明党
安本美紀

8161 チバQ:2018/06/05(火) 12:37:02
>>8156
https://mainichi.jp/articles/20180510/ddl/k12/010/067000c
松戸市長選 中村氏出馬表明 /千葉

毎日新聞��2018年5月10日 地方版

 任期満了に伴う松戸市長選(6月3日告示、10日投開票)に、元飲食店員の中村典子氏(40)が9日、「NHKから国民を守る党」公認で立候補すると表明した。同党代表で東京都葛飾区議の立花孝志氏から勧められたという。

 中村氏は出馬会見で、「シングルマザーとして、子育て世代や若者が暮らしやすいまちづくりを目指す」と話し、「電動アシスト自転車やスマートフォンの購入時に助成金が支給できるようにしたい」と述べた。

 同市長選を巡っては現職の本郷谷健次氏(69)が3選を目指して出馬表明している。【橋口正】

8162チバQ:2018/06/05(火) 18:23:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180605-00026443-kana-l14
国民民主県連旗揚げ 代表に石上氏
6/5(火) 9:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
国民民主県連旗揚げ 代表に石上氏
所属議員らが一致団結を誓った国民民主党県連の結成大会=横浜市中区
 国民民主党県連は4日、横浜市内で結成大会を開き、初代代表に石上俊雄氏(参院比例)を選出した。地方議員ら約30人が集まり、国会・地方議員が結束し、「全員野球」で党勢拡大を目指す方針で一致。県連幹事長には雨笠裕治氏(川崎市議)が就き、来年の統一地方選や参院選に向けて公認候補擁立を進める意向を示した。

 旧民進党と旧希望の党の合流から約1カ月。立憲民主党への流出や無所属となる議員が相次ぎ、県連旗揚げに名を連ねた地方議員は35人にとどまった。今後は立民との協調の道も探り、自民1強政治に対抗できる組織体制を目指すという。

 石上氏はあいさつで、「いろいろな事情があるが、地方議員が地域で十分力を発揮できる環境づくりを目指し、一つ一つ前に進めていきたい」と強調。「今は花を咲かせるために地道な活動をしっかり続けていく」とも述べ、「全員野球」で苦境を乗り切る考えを示した。

 大会には古川元久党幹事長も出席。来春の統一選は「極めて重要」とし、一人でも多くの候補擁立を目指す意向を表明。参院選の神奈川選挙区に関しても「候補者擁立の努力をしていきたい」と述べた。

◆不安と期待交錯の船出

 新代表が決まり、統一地方選と参院選が待ち構える来年に向けて始動した国民民主党県連。所属議員は党勢拡大を目指して一致団結を誓う一方、前身の旧民進党時代から半数以上が離党した現状に不安や埋没への焦りを隠せずにいる。

 「国会議員の主導ではなく、皆さんとともに党を前に進める」。拍手で新代表に選出された石上俊雄氏(参院比例)が約30人の地方議員らを前に力を込めた。だが、会場は県連が入るビルの一室。ホテルの宴会場で華々しく開催した民進時代の勢いは影を潜めた。「情けない。でも分相応だ」。ある地方議員は漏らす。

 立民県連が入党受け付けを本格化した1月末以降、旧民進を離れた地方議員は計41人。この日も新たに7人が離党し、4カ月余りで約6割減った。国会議員はわずか2人となった。

 「政権の問題を指摘し、ただしていくだけでなく、対案や、政府がやっていない点も政策として示す」。大会に駆けつけた古川元久党幹事長は強調する。

 地方議員には「玉木(雄一郎)代表は党首討論でまっとうな政策議論をした」「立民は左に寄り過ぎるという声は少なくない」と期待感がある一方、「市民の反応はまだまだ。国会で存在感を示してもらいたい」との声も。唯一の衆院議員・後藤祐一氏(比例南関東)は「統一選で現職が全員当選できるよう全力で頑張っていきたい」と述べた。

 足元の課題は統一選に向けた準備の加速だ。既に自公をはじめ各党が第1弾の公認候補予定者を発表しており、雨笠裕治幹事長は「公認候補の擁立は速やかに行う。立民とも協調していきたい」と説明する。だが、立民県連が今月1日に発表した1次公認リストでは、国民の現職に新人をぶつけてくる選挙区が存在。「野党が結束して議席を取らないといけないが、立民が同じ方向を向いているかは疑問」。地方議員の懐疑心が増しているのは確かだ。

 前身の民主、民進時代からの最大支援組織「連合神奈川」は“公平性”を重視し、大会への出席を見送った。支援していた議員の所属が国民と立民に分かれ、連合自体が分裂の地雷を抱えているだけに、幹部は指摘する。「県連同士で統一選の候補者調整をしてほしい。敵は自公だということを見誤ってはいけない」

8163チバQ:2018/06/05(火) 19:28:49
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011465361_20180605.html
辞職勧告も不信任案は否決 セクハラ疑惑の町長 群馬 みなかみ町
12:09NHKニュース&スポーツ

群馬県みなかみ町の前田善成町長(50)が、町内の団体の女性職員にセクハラ行為をしたと指摘されている問題で、町議会の本会議に提出された町長に対する不信任決議案の採決が行われ、賛成が可決に必要な出席議員の4分の3を下回り、不信任決議案は否決されました。

8164チバQ:2018/06/05(火) 20:00:43
神奈川県議選2015年 >>6274-6278

自由民主党神奈川県議会議員団 49人
小島健一
長田進治
原聡祐
渡辺紀之
小澤良央
綱嶋洋一
武田翔
田村雄介
田中信次
川崎修平
神倉寛明
石川巧
芥川薫
川本学
市川和広
山本哲 
新堀史明
瀬戸良雄
田中徳一郎
山口貴裕
藤代優也
高橋栄一郎
新井絹世
守屋輝彦
柳下剛
八木大二郎
細谷政幸
河本文雄
加藤元弥
内田美保子
国松誠
杉本透
敷田博昭
梅沢裕之
嶋村公
桐生秀昭
佐藤光
森正明
土井隆典
杉山信雄
小川久仁子
持田文男
竹内英明
国吉一夫
松田良昭
磯本桂太郎
牧島功
堀江則之
久保寺邦夫

立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員団
寺崎雄介 立憲民主
中村武人 立憲民主
斉藤尊巳 立憲民主
浦道健一 立憲民主
滝田孝徳 立憲民主
米村和彦 立憲民主
岸部都  立憲民主
伊東康宏 国民民主
青山圭一 国民民主
作山友祐 国民民主
松本清  国民民主
松崎淳  国民民主
茅野誠  国民民主
山口裕子
赤野孝  会派「県進会」>>7306
高谷清
計屋珠江 計屋圭宏の妻

公明党神奈川県議会議員団
渡辺ひとし
高橋稔
西村くにこ
谷口かずふみ
亀井たかつぐ
佐々木正行
小野寺慎一郎
赤井かずのり 
藤井深介
鈴木ひでし

かながわ国民民主党・無所属クラブ神奈川県議会議員団
曽我部久美子 国民民主
大村博信   国民民主
京島圭子   国民民主 
佐藤知一   国民民主
長友克洋   国民民主
齋藤健夫   国民民主
近藤大輔
日下景子

県政会神奈川県議会議員団
藤間明男  会派「県進会」>>7306
飯田満   会派「県進会」>>7306
相原高広
楠梨恵子
高橋延幸
池田東一郎

日本共産党神奈川県議会議員団
井坂新哉
加藤なを子
藤井克彦
木佐木忠晶
君嶋ちか子
大山奈々子

わが町
北井宏昭

神奈川ネットワーク運動
佐々木ゆみこ 

神奈川絆の会
中村省司  >>6743政務活動費問題で自民離党

民主みらいかながわ
石川裕憲 国民民主

愛甲クラブ
馬場学郎  会派「県政会」を離脱>>8034

大志会
菅原直敏  会派「県進会」>>7306 会派「県政会」を離脱>>8034


横浜緑の会
古賀照基  会派「県進会」>>7306 会派「県政会」を離脱>>8034

8165チバQ:2018/06/05(火) 20:43:14
茨城県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8149
定数63 自民系会派40=63% (中村系を含まず)
知事は保守分裂で当選

栃木県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8150
定数50 自民系会派31=62%

群馬県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8151
定数50 自民系会派32=64%


埼玉県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8154
定数93 自民系会派51=56%
知事は非自民系

千葉県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8155
定数95 自民系会派51=54%

神奈川県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8164
定数105 自民系会派49=47%【自民会派が過半数以下】

山梨県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8160
定数38 自民系会派22=58%
知事は民主系

8166チバQ:2018/06/06(水) 18:04:40
https://mainichi.jp/articles20180606/ddl/k11/010/038000c
選挙
鴻巣市長選 細川市議出馬へ /埼玉
毎日新聞2018年6月6日 地方版
 鴻巣市の細川英俊市議(39)=1期目=は5日、任期満了に伴う次期市長選(24日告示・7月1日投開票)に無所属で立候補すると表明した。同市長選への出馬表明は、現職で5期目を目指す原口和久氏(65)に続いて2人目。

 記者会見した細川氏は「今進んでいる大型開発よりも社会福祉、人にお金を流し、市民がより健康に長生きできて幸せに暮らせる街をつくりたい。市民に見え、疑問を持たれない行政運営を心がけたい」と述べ、市立小・中学校の学校給食費を段階的に引き下げて無償化することなどを公約に掲げた。【中山信】

8167 チバQ:2018/06/07(木) 08:59:42
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-107119849.html


ひき逃げ疑惑の杉山県議 自民が離団了承、1人会派へ

06月06日 02:00

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 自民党の杉山信雄県議(60)=川崎市川崎区選出=が乗用車で人身事故を起こし、警察に通報せずに現場を立ち去った問題で、同党県議団は5日、杉山氏の離団を了承した。近く議長に離団届を提出、杉山氏は1人会派を結成するとみられる。

 同党県議によると、杉山氏は同日の団会議に出席し、「迷惑を掛けて申し訳ない」などと陳謝。県議団は、杉山氏が示していた離団の意向を了承した。杉山氏は事故を受け、党県連と川崎市連の役職を辞任。党県連は来春の県議選の公認を取り消している。

 県警によると、杉山氏は5月12日午前、同市中原区の丁字路で男子高校生の自転車に接触。生徒は転倒して軽傷を負ったが、警察に通報せずに立ち去った。県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで調べている。

8168 チバQ:2018/06/07(木) 09:01:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180606ddlk19010075000c.html
<後藤知事>公約117項目 「C」ランク、全体の5割 自民県政検証委 /山梨

06月06日 00:00

 後藤斎知事の公約117項目の進捗(しんちょく)状況を検証していた自民党県連が、全体の5割弱を下から2番目の「C」ランクとする方向で調整していることが5日、県連関係者への取材で判明した。県連所属全県議が出席する13日の全体会議で総括を公表する方針。【野呂賢治】

 検証を進めてきたのは後藤知事が2015年の知事選で掲げた公約117項目と、「人口減少対策」「企業誘致」などの県政の重要課題20項目の計約140項目。公約についてはA「実現した」▽B「一定の成果がみられる」▽C「取り組んでいるが、あまり進展していない」▽D「取り組んでいない」の4段階で評価し、重要課題については文章で評価した。

 複数の県連関係者によると、公約の評価についてはCランクが最多で5割弱を占め、B、Cランクを合わせると7割を超えたという。県連幹部の一人は「検証作業はニュートラルに客観的に評価した」と述べ、別の幹部も「進んでいるものもあったが、思った以上に進んでいないものもあり、厳しい結果になっていると思う」と話した。

 県政政策検証委員会の4部会は5日、鈴木幹夫委員長に検証結果を報告した。鈴木委員長は、詳細を明らかにせず「議員としてだけではなく、県民目線で見た検証結果を出していきたい」と話した。

 県連は今後、検証結果を微修正して総括を取りまとめる。13日以降、次期知事選の候補者選考委員会を設け、総括などを踏まえて県連として支持する候補者を決める方針だ。

 ◇知事選に向けた布石

 自民党県連が今年3月から後藤斎知事の県政を検証してきた背景には、前回2015年1月の知事選で県連独自の候補擁立を断念した「不戦敗」への反省がある。今回の検証は、次期知事選に向けた「布石」との見方が根強く、13日にも公表される総括に注目が集まっている。

 県連が検証委員会を設置したのは今年3月。後藤知事の任期満了は来年2月で、ある県連関係者は「知事選まで約1年のタイミングでの検証は、過去に例がなく異例。現職に弓を引くような行為だ」と指摘する。

 後藤知事は旧民主党の衆院議員。自民支持者からは、前回知事選で旧民主系と後藤知事に相乗りした県連に批判的な意見もあるという。

 別の県連幹部は「後藤知事の公約の骨格が揺らいでいる。県民に(公約が)分かりづらい状況になっている」と検証に踏み切った内情を明かす。【野呂賢治】

8169チバQ:2018/06/09(土) 08:46:28

155 :チバQ :2018/06/09(土) 08:45:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180609-00000014-san-l19
山梨知事選 森屋氏が不出馬の意向 自民県連混乱、再考促す動きも
6/9(土) 7:55配信 産経新聞
 来年2月の任期満了に伴う知事選に向け、動向が注目されてきた自民党県連会長の森屋宏参院議員は8日までに、後援会幹部や同党県議らに不出馬の意向を伝えた。近く正式表明するとみられる。前回知事選で独自候補を擁立できず事実上の「不戦敗」となった自民県連。森屋氏は候補者調整に向けて“本命視”されてきただけに、今後大きな混乱が避けられない状況となった。 

 森屋氏の意向は、県連や関係者に大きな衝撃を与えた。同氏は知事選出馬について問われるたび、県連が13日に後藤斎県政の検証結果をまとめるまでは「コメントを差し控えたい」と繰り返してきた。

 県連擁立候補として期待感が高かっただけに、支持派の県議らからは「無責任だ」「県連会長なら不本意でも出なければならない選挙がある。代わりの候補者を探したのか」など憤りの声が相次いだ。ある幹部は「県連は混乱状態に突入した」と肩を落とした。

 森屋氏は来年の参院選への再選出馬を選択したとみられており、複数の県議が「知事選不出馬なら参院選で協力できない。その覚悟があるのか」などと不満をぶちまけた。

                   ◇

 自民県連は衆院1区に31支部、森屋氏の地盤の同2区に29支部がある。4月末までに2区の25支部が「挙党態勢で臨める」と知事選への同氏擁立を県連に要請。県連はその後、「後藤県政の検証中」を理由に、他支部の要請書提出に“待った”をかけていた。

 だが、今月5日に甲府市の池田支部など1区の3支部が県連に要請書を提出。7日には韮崎支部も続いた。8日現在、全60支部のうち29支部が、森屋氏擁立を要請した形だ。

 同氏を推す県連幹部は「後藤県政の検証後、出馬要請する支部は増え、過半数超えは確実だ」と力を込めた。別の県議も「要請は県連、党員の意思。重く受け止めてもらわねば困る」と再考を求めた。

 県連は13日以降に、知事選の「候補者選考委員会」を設置する。一部には昨年の衆院選で復党後、山梨2区で堀内詔子氏に敗れた長崎幸太郎氏を推す動きもある。長崎氏に近い幹部は「森屋会長が出馬すると言ったことは一度もない。だから出馬しないということだ」と言い切る。

 ただ、県連内には長崎氏への反発も根強く、混迷は深まりそうだ。

8170チバQ:2018/06/09(土) 08:59:09

熊谷俊人 千葉市長 78年生まれの若手 民主系が擁立

904 :チバQ :2018/06/09(土) 08:53:19
導入済 渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、札幌市、福岡市
導入予定 中野区、大阪市、千葉市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000003-kobenext-life
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
6/2(土) 8:30配信 神戸新聞NEXT
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
神戸新聞NEXT
 同性カップルをパートナーとして認め、公的書類を交付する「パートナーシップ制度」が2015年以降、兵庫県宝塚市などの全国七つの市と特別区で導入され、これまでに計184組が交付を受けたことが1日、神戸新聞社の取材で分かった。

 15年11月に東京都渋谷区と世田谷区が先駆けて実施。制度のある市区では書類の提示によって、パートナーと家族向け公営住宅に入居できたり、生命保険金の受け取り手続きができたりと活用が広がる。専門家は自治体の取り組みが、性的少数者(LGBT)に対する差別解消につながると指摘する。

 交付書類は「証明書」「宣誓書受領証」など自治体によって名称が異なる。交付が最多となったのは世田谷区の71組。今年4月に導入した福岡市では、2カ月で18組が取得した。兵庫県内では宝塚市が16年6月、同性カップルが署名した宣誓書を市が受け取り、受領証を交付する制度を開始。今のところ交付はゼロだが、担当者は「問い合わせは数件ある。同性カップルの宣誓はハードルが高い面もあるが、制度が当事者の安心感につながっている」とみる。

 交付書類に法的拘束力はないものの、パートナーを家族とみて対応する事例も出てきた。

 渋谷区や那覇市などでは家族向け公営住宅の入居申し込みができ、三重県伊賀市では市立病院でパートナーの病状説明が聞け、手術に同意できるようにした。さらに携帯電話の家族向け割引や職場の福利厚生制度にも適用が広がっているという。

 今後、大阪市や東京都中野区、千葉市なども導入を予定。制度導入の背景には20年の東京五輪もある。オリンピック憲章には「性的指向による差別の禁止」が明記され、自治体も対応を迫られるためだ。

 制度がある宝塚市の中川智子市長や渋谷区の長谷部健区長らは、年内をめどに首長グループの立ち上げも検討。中川市長は「LGBT支援は人権課題だが、日本は遅れている。自治体トップのネットワークで広く支援の必要性を発信したい」と話す。(中島摩子)

【LGBT問題に詳しい棚村政行・早稲田大教授(家族法)の話】札幌、福岡、大阪市など大都市が手を挙げ、パートナーシップ制度の導入は加速している。自治体の取り組みが都道府県や国を動かす。米国など海外でも、身近な自治体の取り組みが国全体に広がった。(制度を利用した)184組は人口から見るとまだ少ないが、当事者が勇気を持って申請し、自治体が認めることがLGBTに対する差別解消や理解促進につながっている。

8171チバQ:2018/06/11(月) 18:29:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000548-san-pol
野田前首相が地域政治団体「千葉民主連合」設立 地方議員53人と国会議員2人が参加
6/11(月) 17:34配信 産経新聞
 衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相(千葉4区)は10日、自らを代表とする地域政治団体「千葉民主連合」の設立総会を千葉市内のホテルで開いた。会合には県内の旧民進党系地方議員ら53人と野田氏を含む国会議員2人の計55人が参加。野田氏は県内の野党勢力の結集に向け、来年の統一地方選や参院選で候補者調整を行う意向を表明した。

 野田氏はあいさつで「バラバラに戦っていては自民党政権を倒すことはできない。千葉県で全身全霊をかけて活動していく」と強調。会合では統一地方選や参院選について立憲民主、国民民主両党と県連レベルで連携を図っていくことを確認した。統一地方選での共産党との連携については「地方議会レベルでは非自民、非共産にならざるを得ない部分がある」として、否定的な見方を示した。

 旧民進党をめぐっては、無所属の会の岡田克也代表らが結成した「三重新政の会」など地域政党や政治団体の設立が各地で相次いでいるが、野田氏は連携の可能性について「それぞれ地域の事情がある」と述べるにとどめた。

8172チバQ:2018/06/12(火) 18:49:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00000040-san-l11
無投票「市民に還元」 加須市長選経費でトイレ洋式化
6/12(火) 7:55配信 産経新聞
 加須市は4月に行われた市長選が無投票となったために浮いた経費を活用し、田ケ谷総合センター、老人福祉センター不老荘など市内27公共施設の和式トイレ47基を洋式化すると発表した。14日に開会する6月市議会に提出する補正予算案に洋式化に必要な経費約2480万円を計上する。

 市によると、市長選は4月8日に告示され、現職の大橋良一市長が無投票で3選を果たした。今年度の当初予算に市長選執行事業経費として約4050万円を計上していたが、無投票となったため、約3180万円が使われなかった。

 公共施設のトイレは昨年12月現在、小中学校を除く219施設で1220基あり、うち洋式トイレは64・3%にあたる785基。市は生活様式の変化などから平成33年度末までに70%以上の洋式化を目指す基本方針を定めている。

 大橋市長は公共施設の洋式トイレ化について「高齢化が進み、お年寄りは和式だと使いづらく、若い人も家庭ではほとんど洋式トイレ」と必要性を認めた上、「事業の優先順位もある」と推進に向けた課題を指摘。浮いた市長選経費を洋式トイレの設置に充てることについて「何がいいか検討した。市民に還元したい」と説明した。

 市長選で浮いた経費の残り約700万円は、公立幼稚園と小中学校のエアコン設置に向けた調査業務委託費の一部に充てる予定。

8173チバQ:2018/06/12(火) 18:49:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00000029-san-l12
松戸市長に本郷谷氏3選
6/12(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う松戸市長選は10日、投開票が行われ、無所属現職の本郷谷健次氏(69)が、無所属新人の川井友則氏(42)ら3氏を破って3選を果たした。投票率は29・33%で前回選挙の35・56%を6・23ポイント下回った。当日有権者数は40万2300人。

 同日午後10時過ぎ、当選確実の1報を受け、支持者の前に姿を現した本郷谷氏は「子育て支援や高齢者対策など2期8年間の実績が評価された」と勝因を分析。その後、記者団の取材にも応じ、「産業の活性化など、市民と力を合わせて市政に取り組む。市の借金が多いという主張があったが、市債の多くは料金収入が期待できる下水道関連や国の交付がある臨時財政対策債で市財政は健全だ」と強調した。

 選挙戦で本郷谷氏は平成29年の東京都を除いた「共働き子育てしやすい街」ランキングで同市が全国1位になったことや大型ショッピングモール、新市立病院(市立総合医療センター)開設などの実績を訴え、手堅く支持票をまとめた。他の3候補は新市立病院建設に伴う財政問題や子育て施策をめぐって現職批判を展開したが、及ばなかった。

 有権者の関心も低く、投票率は過去最低だった昭和40年の28・01%をわずかに上回る29・33%にとどまった。

                   ◇

 ◇松戸市長選開票結果

当   66498 本郷谷健次 無現 
    28013 川井友則 無新 
    15867 ミール計恵 共新 
     5902 中村典子 諸新 

                   ◇

本郷谷(ほんごうや)健次(けんじ) 69 〔3〕 

市長(市議・監査法人職員)東大

8174チバQ:2018/06/12(火) 18:59:42
横浜市会
自由民主党(29人)
横山正人(青葉)
上野盛郎(西)
小松範昭(神奈川)
酒井誠(港北)
伊波俊之助(中)
梶村充(泉)
川口広(瀬谷)
草間剛(都筑)
黒川勝(金沢)
佐藤茂(旭)
佐藤祐文(港北)
坂井太(保土ケ谷)
清水富雄(西)
渋谷健(南)
鈴木太郎(戸塚)
瀬之間康浩(港南)
関勝則(磯子)
田野井一雄(港南)
高橋徳美(金沢)
長谷川琢磨(都筑)
伏見幸枝(戸塚)
藤代哲夫(神奈川)
古川直季(旭)
松本研(中)
山下正人(青葉)
山田一海(鶴見)
山本たかし(磯子)
遊佐大輔(南)
渡邊忠則(鶴見)

民権フォーラム(21人)
川口たまえ(港北)
小粥康弘(旭)
坂本勝司(戸塚)
藤崎浩太郎(青葉)
有村俊彦(鶴見)
伊藤純一(南)
石渡由紀夫(栄)
大岩真善和(旭)
大山しょうじ(港北)
菅野義矩(青葉)
木原幹雄(都筑)
今野典人(緑)
酒井亮介(港北)
中山大輔(神奈川)
花上喜代志(瀬谷)
麓理恵(泉)
宮崎悠輔(緑)
望月高徳(都筑)
森敏明(保土ケ谷)
谷田部孝一(金沢)
山浦英太(戸塚)

公明党(16人)
高橋正治(緑)
斉藤伸一(保土ケ谷)
斎藤真二(都筑)
竹内康洋(神奈川)
安西英俊(港南)
尾崎太(鶴見)
加藤広人(磯子)
加納重雄(瀬谷)
行田朝仁(青葉)
源波正保(泉)
竹野内猛(金沢)
中島光徳(戸塚)
仁田昌寿(南)
福島直子(中)
望月康弘(港北)
和田卓生(旭)

日本共産党(9人)
荒木由美子(南)
白井正子(港北)
古谷靖彦(鶴見)
岩崎ひろし(戸塚)
宇佐美さやか(神奈川)
大貫憲夫(青葉)
河治民夫(旭)
北谷まり(保土ケ谷)
みわ智恵美(港南)

ヨコハマ会(2人)
小幡正雄(金沢)
山田桂一郎(港南)

無所属保守の会(2人)
大桑正貴(栄)
横山勇太朗(泉)

無所属(7人)
太田正孝(磯子)<太田正孝>
井上さくら(鶴見)<井上さくら>
斉藤達也(緑)<無所属>
輿石且子(栄)<無所属>
豊田有希(港北)<豊田有希>
磯部圭太(保土ケ谷)<無所属>
青木マキ(青葉)<神奈川ネット>

8175チバQ:2018/06/12(火) 19:12:37
立憲・国民・無所属の会さいたま市議団 16人
池田麻里
小川寿士
神崎功
熊谷裕人
小柳嘉文
阪本克己
添野ふみ子
高野秀樹
高柳俊哉
武田和浩
傳田ひろみ
土井裕之
冨田かおり
西山幸代
浜口健司
三神尊志


自由民主党さいたま市議会議員団 14人
青羽健仁
新井森夫
石関洋臣
伊藤仕
江原大輔
桶本大輔
島崎豊
玉井哲夫
都築龍太
土橋勇司
中山欽哉
野口吉明
萩原章弘
帆足和之

公明党さいたま市議会議員団 11人
井上伸一
上三信彰
神坂達成
小森谷優
斉藤健一
武山広道
西沢鈴子
松下壮一
宮沢則之
谷中信人
吉田一志

自由民主党真政さいたま市議団 9人
稲川智美
井原隆
金井康博
渋谷佳孝
新藤信夫
関根信明
高子景
鶴崎敏康
中島隆一

日本共産党さいたま市議会議員団 8人
大木学
神田義行
久保美樹
戸島義子
鳥海敏行
松村敏夫
守谷千津子
山崎章

無所属 2人
川村準
吉田一郎

8176チバQ:2018/06/12(火) 20:14:33
千葉市議会

自由民主党千葉市議会議員団 17
秋葉忠雄 (あきば ただお)
阿部智 (あべ さとし)
石井茂隆 (いしい しげたか)
石川弘(いしかわ ひろし)
石橋毅 (いしばし たけし)
岩井雅夫 (いわい まさお)
植草毅 (うえくさ たけし)
宇留間又衛門 (うるま またえもん)
小川智之 (おがわ としゆき)
川村博章 (かわむら ひろあき)
小松﨑文嘉 (こまつざき ふみよし)
中島賢治 (なかじま けんじ)
松坂吉則 (まつざか よしのり)
三須和夫 (みす かずお)
茂手木直忠 (もてぎ なおただ)
森茂樹 (もり しげき)
米持克彦 (よねもち かつひこ)

未来民主ちば 12
麻生紀雄 (あそう のりお)
亀井琢磨 (かめい たくま)
川合隆史 (かわい たかし)
佐々木久昭 (ささき ひさあき)
三瓶輝枝 (さんぺい てるえ)
白鳥誠 (しらとり まこと)
田畑直子 (たばた なおこ)
段木和彦 (だんぎ かずひこ)
蛭田浩文 (ひるた ひろふみ)
布施貴良 (ふせ まさよし)
三井美和香 (みつい みわこ)
山本直史 (やまもと なおふみ)

公明党千葉市議会議員団 8
青山雅紀(あおやま まさき)
伊藤康平 (いとう こうへい)
川岸俊洋 (かわぎし としひろ)
近藤千鶴子 (こんどう ちずこ)
酒井伸二 (さかい しんじ)
桜井秀夫(さくらい ひでお)
村尾伊佐夫 (むらお いさお)
森山和博 (もりやま かずひろ)

日本共産党千葉市議会議員団 7
椛澤洋平(かばさわ ようへい)
佐々木友樹 (ささき ゆうき)
中村公江 (なかむら きみえ)
野本信正 (のもと のぶまさ)
福永洋 (ふくなが ひろし)
盛田眞弓 (もりた まゆみ)
吉田直義 (よしだ まさよし)

市民ネットワーク 3
岩﨑明子(いわさき あきこ)
松井佳代子(まつい かよこ)
渡辺忍(わたなべ しのぶ)

無所属 3
向後保雄 (こおご やすお)
櫻井崇 (さくらい たかし)
橋本登 (はしもと のぼる)

8177チバQ:2018/06/12(火) 20:17:18
川崎市議会
自由民主党川崎市議会議員団(18人)
 山崎直史(やまざき なおふみ)
 原典之(はら のりゆき)
 野田雅之(のだ まさゆき)
 青木功雄(あおき のりお)
 浅野文直(あさの ふみなお)
 石田康博(いしだ やすひろ)
 老沼純(おいぬま じゅん)
 大島明(おおしま あきら)
 鏑木茂哉(かぶらき しげや)
 斎藤伸志(さいとう しんじ)
 坂本茂(さかもと しげる)
 嶋崎嘉夫(しまざき よしお)
 末永直(すえなが なお)
 橋本勝(はしもと まさる) 
 廣田健一(ひろた けんいち)
 本間賢次郎(ほんま けんじろう)
 松原成文(まつばら しげふみ)
 矢沢孝雄(やざわ たかお)

公明党川崎市議会議員団(12人)
 沼沢和明(ぬまざわ かずあき)
 山田晴彦(やまだ はるひこ)
 かわの忠正(かわの ただまさ)
 岩崎善幸(いわさき よしゆき)
 川島雅裕(かわしま まさひろ)
 河野ゆかり(こうの ゆかり)
 後藤晶一(ごとう しょういち)
 菅原進(すがわら すすむ)
 田村伸一郎(たむら しんいちろう)
 花輪孝一(はなわ こういち)
 浜田昌利(はまだ まさとし)
 春孝明(はる たかあき)

日本共産党川崎市議会議員団(11人)
市古映美(いちこ てるみ)
佐野仁昭(さの よしあき)
 宗田裕之(むねた ひろゆき)
 井口真美(いぐち まみ)
 石川建二(いしかわ けんじ)
 石田和子(いしだ かずこ)
 大庭裕子(おおば ゆうこ)
 片柳進(かたやなぎ すすむ)
 勝又光江(かつまた みつえ)
 斉藤隆司(さいとう たかし)
 渡辺学(わたなべ まなぶ)

みらい川崎市議会議員団(11人)
 山田益男(やまだ ますお)
 岩隈千尋(いわくま ちひろ)
 堀添健(ほりぞえ けん)
 雨笠裕治(あまがさ ゆうじ)
 飯塚正良(いいづか まさよし)
 押本吉司(おしもと よしじ)
 織田勝久(おだ かつひさ)
 木庭理香子(こば りかこ)
 露木明美(つゆき あけみ)
 林敏夫(はやし としお)
 松井孝至(まつい たかし)

無所属
 小田理恵子(おだ りえこ)
 重冨達也(しげとみ たつや)
 添田勝(そえだ まさる)
 月本琢也(つきもと たくや)
 三宅隆介(みやけ りゅうすけ)
 渡辺あつ子(わたなべ あつこ)

8178チバQ:2018/06/12(火) 20:59:26
https://www.sankei.com/region/news/180612/rgn1806120025-n1.html
2018.6.12 07:07

民進の3県議が離党 国民に不参加、無所属で活動 群馬
 民進党県総支部は11日、常任幹事会を開き、同党所属の3県議から提出された離党届を受理した。3県議は、同党が移行する国民民主党に参加せず、立憲民主党への入党も視野に当面は無所属で活動する。近日中にも党本部へ申請し、正式決定する見通しだ。

 離党するのは小川晶(2期、前橋市)、本郷高明(1期、同市)、加賀谷富士子(1期、伊勢崎市)の3県議で、オブザーバーとして国民の会合などには参加する。支持団体や後援会との協議を重ね、無所属での活動を決めたという。

 昨年秋の衆院選で旧民進が分裂後、民進党県総支部は今年1月に誕生した立憲県連合との併存を掲げていた。

 しかし、連合本部が次期参院選で特定政党の支持を見送ったほか、立民への入党を強行に主張した立民所属の一部幹部への反発もあり、現時点では所属政党を決めるよりも無所属で活動するのが最適と判断した。

 無所属であれば、国民と立民をはじめ、野党から広く支援を得やすいという利点もある。来年4月に予定される統一地方選に備え、3県議は年内に無所属か、いずれかの政党に属するかを改めて決める。県議会の旧民進系会派「リベラル群馬」は存続する。

 これまで黒沢孝行会長は、県議会の旧民進系同一会派内でまとまって行動すると繰り返し強調していたが、「こういう結果になったが、改めて後援会などと話し合えたのは無意味ではなかった」と述べた。

8179チバQ:2018/06/12(火) 21:03:49
https://mainichi.jp/articles/20180612/ddl/k12/010/007000c
松戸市長選 本郷谷氏3選 2期8年の実績訴え /千葉
毎日新聞2018年6月12日 地方版
 任期満了に伴う松戸市長選は10日、投開票が行われ、無所属現職の本郷谷健次氏(69)が、元県議で無所属の川井友則氏(42)、共産党地区職員で同党公認のミール計恵氏(48)、元飲食店員で「NHKから国民を守る党」公認の中村典子氏(40)の新人3人を破り、3選を果たした。投票率は29・33%(前回35・56%)だった。当日有権者数は40万2300人(男19万9681人、女20万2619人)。

 10日夜、本郷谷氏の圧勝が伝えられると、選挙事務所近くの会場に集まった支援者から拍手が湧き起こった。駆け付けた斎藤健農相(衆院千葉7区選出)から祝福の言葉をもらった本郷谷氏は「商業などの活性化や街づくりについては、全体のバランスを取りながら、全力を挙げて前に進めていきたい」と語った。

 選挙戦で本郷谷氏は、「3年連続待機児童ゼロ」を達成するなどした2期目8年の実績を強調。また、自民党や公明党の市議、県議らの支援も受け、選挙戦を優位に進めた。

 川井氏は新病院の売却検討を訴え、元市長の父敏久氏の支援も受けたが、及ばなかった。

 ミール氏は現市政批判に加え、安倍政権への批判も展開したが、浸透しなかった。

 中村氏はシングルマザーとして女性目線の市政を訴えたが、支持層の広がりを欠いた。【橋口正】

 ◆市長選開票結果=選管最終発表

当 66498 本郷谷健次 69 無現

  28013 川井友則 42 無新

  15867 ミール計恵 48 共新

   5902 中村典子 40 諸新

松戸市長略歴
本郷谷健次(ほんごうや・けんじ) 69 無現(3)

 [元]市議[歴]新日本製鉄社員▽中央青山監査法人職員▽監査法人トーマツ職員▽東大

8180チバQ:2018/06/12(火) 21:04:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201806/CK2018061202000146.html
松戸市長選 本郷谷さん3選 「職員、市民と共に前進」

2018年6月12日


3選が決まり妻の真澄さんと共に満面の笑みを見せる本郷谷さん(右)=松戸市で

写真
 任期満了に伴う松戸市長選は十日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の本郷谷健次さん(69)が、無所属新人で元県議の川井友則さん(42)、共産新人で党地区職員のミール計恵(かずえ)さん(48)、諸派新人で元飲食店店員の中村典子さん(40)を破り三選を果たした。当日有権者数は四十万二千三百人、投票率は前回を6・23ポイント下回る29・33%で市長選では過去二番目に低かった。(林容史)

 本郷谷さんは新市立病院開院や待機児童ゼロを二期八年の実績としてアピール。松戸駅周辺開発や千駄堀新駅設置の推進などを次期の目標に掲げ、ほぼ終日、JR松戸駅など主要駅に立ち、利用客や買い物客らに市政の継続を訴えた。

 同日夜、市内の選挙事務所近くに設けた会場で待ち受けた支持者に、本郷谷さんは「選挙期間中、松戸への期待、もっと良くしてほしいという声を聞いた。これから四年間、素晴らしいまちにするため力を貸してほしい」と訴えた。

 本郷谷さんは取材に対し「子どもから高齢者の政策をはじめ、いろいろな課題がある。商業の活性化やまちづくりを含め、全体のバランスを取りながら職員や市民と一体となって前に進めたい」と三期目の抱負を述べた。

 自民党県連の河上茂幹事長は「市長と県議が百パーセント、百二十パーセント協力して市民のためにやっていきたい」と話した。

 本郷谷さんは東京大学卒業後、新日本製鉄、中央青山監査法人などに勤務。市議を一期務め、二〇一〇年に二度目の挑戦で市長に初当選した。

◇松戸市長選 確定得票
当 66,498 本郷谷健次 無 現<3>

  28,013 川井友則 無 新 

  15,867 ミール計恵 共 新 

  5,902 中村典子 諸 新

8181チバQ:2018/06/12(火) 21:05:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201806/CK2018061202000158.html?ref=rank
桐生市長 不祥事相次ぎ異例の訓示 「危機的状況、責任自覚を」

2018年6月12日


訓示する亀山市長(右)=桐生市で

写真
 桐生市で職員の不祥事が相次いでいる。八日には桐生市消防本部の二十代の男性消防士が公然わいせつの疑いで逮捕され、今年に入ってから三人目の逮捕者となった。こうした事態を受けて亀山豊文市長は十一日、幹部職員を集めて再発防止を促す異例の訓示を行った。(原田晋也)

 亀山市長は課長級以上の職員八十六人を前に「市民に顔向けができず、大変恥ずかしい限りでおわびの言葉もない。いまだかつてないような危機的な状況にあることを認識していただきたい」と指摘。「事件を起こしてしまった職員に責任はあるが、組織としての責任もある。一連の不祥事をすべての職員が自分のことととらえ、二度と起こさないよう取り組んでほしい」と強調した。

 桐生市職員の逮捕は過去五年間で七人。二〇一四年六月に男性職員が盗撮(停職六カ月)、一五年七月に男性臨時職員が飲酒運転(懲戒免職)、一六年十一月に男性職員が痴漢(停職二カ月)、一七年十一月に女性職員が交通死亡事故(停職六カ月)、今年二月に男性非常勤職員が未成年者とのみだらな行為(懲戒免職)でそれぞれ逮捕されて懲戒処分を受け、五月末には男性職員が盗撮の疑いで逮捕された。

 市議会も不祥事が相次ぐ事態を重く受け止め、二十日に再開する本会議で「桐生市職員不祥事再発防止調査特別委員会」の設置が決議される見込み。市は今後、外部の有識者の意見を聞くことも含めて、不祥事の発生要因を調べていくという。

8182チバQ:2018/06/12(火) 21:39:59
>>8178 立憲民主党 群馬
>立民への入党を強行に主張した立民所属の一部幹部への反発もあり、

>>7954角田義一 かな?

8183名無しさん:2018/06/12(火) 23:21:27
https://this.kiji.is/378893262058079329

「女性装」東大教授出馬へ
埼玉県東松山市長選
2018/6/11 23:376/12 11:55
©一般社団法人共同通信社


安冨歩氏
 任期満了に伴う埼玉県東松山市長選(7月1日告示、8日投開票)に、「女性装」の東大教授として知られる安冨歩氏(55)=同市=が出馬する意向を固めたことが分かった。11日、共同通信の取材に虐待防止や市役所改革などを訴える考えを示し「子どもを守るという視点から全ての政策を見直したい」と述べた。

 安冨氏は大阪府出身で京大卒。住友銀行(当時)に勤務後、大学院に戻り、2009年から東大東洋文化研究所教授。

 市長選は他に、自民、公明が推薦する現職森田光一氏(65)が3選を目指して出馬する意向を示している。

8184 チバQ:2018/06/13(水) 01:10:33
https://www.sankei.com/smp/affairs/news/180606/afr1806060018-s1.html
>>8163
不信任案に反対の共産町議 議員辞職へみなかみ町長セクハラ問題2018.6.6 17:33

��

1/1枚

 群馬県みなかみ町の前田善成町長(50)が女性にセクハラ行為をしたとされる問題で、町長に対する不信任決議案に反対した共産党の林誠行町議(68)=3期=が6日、小野章一議長に議員辞職願を提出した。町議会は5日、不信任決議案が否決された影響で閉会しており、議会側は対応を協議している。

<<��下に続く��>>

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 共産党利根沼田地区委員会によると、6月の町議会で前田町長の辞職を求める一般質問を行うため準備を進め、不信任決議案に賛成することを決定していたという。しかし、党に所属する林、星野宗央両町議は反対票を投じた。

 同委員会は議員団長として活動してきた林町議の責任は重く、辞職願の提出に至ったとしている。同委員会は「『態度変更』を独断で決めた議員団長の責任は極めて重大」などと指摘。「党の決定とちがう態度をとり、多くの町民のみなさんの期待を裏切ってしまった」とし、文書を通じて謝罪している。

 町議18人が全員出席した5日の町議会では、一部の町議が前田町長に対する不信任決議案を提出したが、賛成12人、反対6人と、可決に必要な出席議員4分の3以上の賛成を得られず、否決されていた。

8185チバQ:2018/06/13(水) 19:01:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180613ddlk19010192000c.html
<選挙>知事選 森屋氏に出馬要請 衆院2区の自民市議11人 /山梨
00:00毎日新聞

 来年2月の任期満了に伴う県知事選への対応を巡り、衆院山梨2区内の7市の自民党市議11人が12日、甲府市の自民県連を訪れ、会長の森屋宏参院議員(山梨選挙区)に対し、出馬を求める要請書を提出した。県連関係者によると、森屋氏は近く態度を表明する見通し。【野呂賢治】

 市議団を代表して富士吉田市の太田利政市議が出馬要請書を県連事務局に提出した。太田市議は「森屋会長が知事選に出馬しないのであれば、次期参院選候補者として認めないというのが市議団の総意だ」と述べた。受け取った望月忠彦事務局長は「重く受け止める」と応じた。

 知事周辺や県連関係者によると、次期県知事選には、現職の後藤斎知事が続投に意欲を示しているとされるが、県連内部からも独自候補擁立を求める声が上がっている。

 県連トップである森屋氏の立候補を期待する党員は多く、4月に衆院山梨2区内の25支部(全29支部)、6月に1区内の4支部(全31支部)から同様の要請書が提出されている。

 県連は今年3月から後藤知事の県政を検証していて13日に総括を発表する方針。寄せられた一連の要請書については、検証が終了するまで保留の扱いにしているという。

8186チバQ:2018/06/17(日) 21:52:07
http://www.news24.jp/nnn/news88813238.html
県知事選に米長氏が出馬の意向
(山梨県)
 年明けの県知事選で、元参議院議員の米長晴信氏が立候補の意向を固めたことが分かった。
 米長氏は取材に対し「山梨の経済、政治は停滞していて、起爆剤が必要。山梨の豊かな資源を利用して、幸せに豊かに暮らせる、日本一輝く県にしたい」などと述べた。近く会見を開き、正式に表明する見通し。
 米長氏は52歳。2007年の参院選山梨選挙区で旧民主党から初当選し、2013年と16年の参院選では落選した。
 知事選をめぐっては、自民党県連が来月にも候補者の選考委員会を開いて対応を協議する方針で、米長氏は「仮に支援が得られるならば拒む理由はない」などと話している。
[ 6/16 18:00 山梨放送]

8187チバQ:2018/06/19(火) 18:11:13
https://mainichi.jp/articles/20180619/ddl/k08/010/078000c
自民県連
県議選1次公認39人 参院選は上月氏擁立 /茨城
毎日新聞2018年6月19日 地方版

 自民党県連は18日、12月の実施が見込まれる県議選の第1次公認候補を発表した。県議会の会派「いばらき自民党」に所属する現職40人のうち現段階で申請のない先崎光氏(那珂市)を除く39人の公認を決めた。

 昨年の知事選を巡って、大井川和彦知事を積極的に応援しなかったなどとして、県連から「会派離脱」の処分を受けた現職3人は公認されなかった。

 田山東湖幹事長は「処分をすぐ解くわけにはいかない。基本的に公認することはない」と話した。ただ本人から公認申請があった際の対応や対立候補の擁立については、「選挙情勢を見て、ぎりぎりまで分からない」と含みを持たせた。

 次回県議選は、選挙区が36から32に再編され、定数も1削減されて62になる。

 また同県連は同日、来夏の参院選茨城選挙区(改選数2)に現職の上月良祐氏(55)を擁立すると決めた。近く党本部に公認候補として申請する。

 このほか、常陸大宮市議選(7月29日投開票)で1人、常陸太田市議選(同)で5人の公認も決めた。【吉田卓矢】

8188チバQ:2018/06/19(火) 18:11:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201806/CK2018061902000149.html
県議選、39人を1次公認 自民県連

2018年6月19日


 自民党県連は十八日、年末に予定される県議選の第一次公認候補三十九人を決めた。いずれも現職。昨年の知事選で大井川和彦知事を応援しなかったとして、「会派離脱」の処分にした現職は公認しないとしている。那珂市区の先崎光県議は、後援会に市長選出馬を求める期待が大きいとして、一次公認を見送った。 (鈴木学)

 ◇発表された一次公認候補は次の通り(敬称略。かっこ内は選挙区)。

 川津隆、舘静馬、加藤明良(水戸市・城里町)福地源一郎(日立市)伊沢勝徳、安藤真理子(土浦市)森田悦男、高橋勝則(古河市)戸井田和之(石岡市)萩原勇(龍ケ崎市・利根町)飯塚秋男(下妻市)金子晃久(常総市・八千代町)石井邦一、西野一(常陸太田市・大子町)志賀秀之、岡田拓也(高萩市・北茨城市)常井洋治、村上典男(笠間市)中村修(取手市)山岡恒夫(牛久市)鈴木将、星田弘司(つくば市)海野透、磯崎達也(ひたちなか市)田口伸一(鹿嶋市)横山忠市(潮来市・行方市)小川一成(守谷市)鈴木定幸(常陸大宮市)水柿一俊(筑西市)石塚仁太郎(坂東市・五霞町・境町)細谷典幸(稲敷市・河内町)白田信夫(桜川市)西條昌良(神栖市)田山東湖、長谷川重幸(鉾田市・茨城町・大洗町)鈴木亮寛(つくばみらい市)島田幸三(小美玉市)下路健次郎(東海村)葉梨衛(美浦村・阿見町)

8189チバQ:2018/06/19(火) 19:05:22
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-107251939.html
自民県連 現職39人公認 茨城県議選 自民県政クと連携模索
04:25茨城新聞

12月予定の県議選で、自民党県連(梶山弘志会長)は18日、選挙対策委員会を開き、第1次公認候補として現職39人を決定した。次回県議選は現行の定数63から62に削減され、4区減の32選挙区で行われる。自民県連は結城市、那珂市、かすみがうら市の3選挙区を除く29選挙区で公認候補を決めた。今後、空白区や有望選挙区について新人を含め2次公認を検討する。
 田山東湖県連幹事長は現職5人を擁する県議会会派・自民県政クラブとの連携の可能性について「手を組むのがプラスになるなら、敵対関係にない選挙区はどうなるか流動的」と述べ、含みを持たせた。
 自民県政クは、自民県連に対抗する中村喜四郎衆院議員(茨城7区、無所属)を応援したとして、2002年に同党を除名された県議らで発足。中村氏系として長年活動するが、昨年の衆院選で中村氏から応援を拒まれるなど関係が微妙になっている。自民県政クの関係者は「中村氏が親族を県議選に出す動きもある。全員復党できるなら自民と連携する可能性はある」としている。
 一方、昨年の知事選を巡って会派離脱処分を受け無所属となった現職3人について、田山幹事長は「公認はなかなか難しい状況。ただ、対立候補がいなければ関わりを持つこともあるかもしれない」と述べた。
 自民現職で公認を唯一申請しなかった那珂市区の先崎光氏に関しては「市長選出馬への地元の期待が大きい」(田山幹事長)としている。先崎氏は茨城新聞の取材に対し「現時点では何とも言えない」と答えた。
 自民県連は今回、選挙区割り変更や定数減を受け、前回より1次公認の決定を2カ月以上前倒しして早めの取り組みを促している。(黒崎哲夫)
 【県議選自民党第1次公認候補】 ▽水戸市(定数6) 川津隆(66)、舘静馬(51)、加藤明良(50)
 ▽日立市(定数4) 福地源一郎(69)
 ▽土浦市(定数3) 伊沢勝徳(47)、安藤真理子(57)
 ▽古河市(定数3) 森田悦男(68)、高橋勝則(47)
 ▽石岡市(定数2) 戸井田和之(53) ▽龍ケ崎市・利根町(定数2) 萩原勇(42)
 ▽下妻市(定数1)飯塚秋男(65)
 ▽常総市・八千代町(定数2) 金子晃久(34) ▽常陸太田市・大子町(定数2) 石井邦一(52)、西野一(64)
 ▽高萩市・北茨城市(定数2) 志賀秀之(71)、岡田拓也(41)
 ▽笠間市(定数2) 常井洋治(65)、村上典男(59)
 ▽取手市(定数2) 中村修(56) ▽牛久市(定数2)山岡恒夫(68)
 ▽つくば市(定数5) 鈴木将(45)、星田弘司(44)
 ▽ひたちなか市(定数3) 海野透(75)、磯崎達也(44)
 ▽鹿嶋市(定数1) 田口伸一(50)
 ▽潮来市・行方市(定数1) 横山忠市(74)
 ▽守谷市(定数1) 小川一成(70)
 ▽常陸大宮市(定数1) 鈴木定幸(51)
 ▽筑西市(定数2) 水柿一俊(62)
 ▽坂東市・五霞町・境町(定数2) 石塚仁太郎(67)
 ▽稲敷市・河内町(定数1) 細谷典幸(61)
 ▽桜川市(定数1) 白田信夫(66)
 ▽神栖市(定数2) 西條昌良(63)
 ▽鉾田市・茨城町・大洗町(定数2) 田山東湖(74)、長谷川重幸(65)
 ▽つくばみらい市(定数1) 鈴木亮寛(73)
 ▽小美玉市(定数1) 島田幸三(57)
 ▽東海村(定数1) 下路健次郎(46)
 ▽美浦村・阿見町(定数1) 葉梨衛(75) ※敬称略、カッコ内は年齢

8190チバQ:2018/06/20(水) 17:31:59
https://mainichi.jp/articles/20180620/ddl/k12/010/022000c
国民民主党
県議と市議離党へ 複数人が続く動き見せる /千葉
毎日新聞2018年6月20日 地方版
 国民民主党に所属する県内の地方議員のうち、県議と市議の計2人が19日、国民県連に離党届を出した。国民県連は5月に旧民進党県連から移行したが、昨年の衆院選で躍進した立憲民主党に移る地方議員が後を絶たず、今後の地方議員の動向が注目される。

 離党届を出したのは、鈴木均県議(習志野市区)と山口勇八千代市議で、いずれも地盤が衆院千葉2区(千葉市花見川区、習志野市、八千代市)に入る。7月5日に予定されている国民県連の総支部長・幹事会合同会議で受理される見通し。千葉2区には国民の地方議員が9人いるが、他にも離党の動きがある。

 鈴木県議は取材に「与党の追及すべきところは追及するのが野党の役目だが、今の国民民主は立ち位置が明確ではないように有権者から見えている」と離党の理由を話した。

 国民県連によると、所属する地方議員は、この2人を含め現在44人。関係者によると、他にも検討している地方議員が他の選挙区も含めて複数人いるという。7月には両党県連の設立大会が行われることから、今月中に立憲に流れ込む地方議員が出てくるとみられている。【町野幸】

8191チバQ:2018/06/20(水) 19:50:01
https://www.asahi.com/articles/ASL6L4VHJL6LUJHB00X.html
茨城)中村系会派に亀裂?
重政紀元2018年6月19日03時00分
 県議会で中村喜四郎衆院議員系とされてきた「自民県政クラブ」(5人)が揺れている。年末の県議選に向け、中村氏の親族が会派の現職がいる選挙区から立候補の動きを見せているためだ。古巣の自民党では、同クラブの一部議員の会派復帰を認める声も出ている。

 親族が立候補を予定しているのは、中村氏が地盤とする衆院7区内にある選挙区。定数が複数の選挙区で、現在は自民党と同クラブで当選者を占めている。関係者によると、すでに選挙に向けた準備を進めているが、同クラブ側には「説明はない」(会派県議)という。

 同クラブは2000年の衆院選で自民県連の方針に反して中村氏を支援した県議が02年に結成し、党を除名された。それだけに同クラブの複数の県議が「いきなりの親族擁立は人の道としてどうか」と反発する。

 ログイン前の続き呼応するように、自民党から誘いの動きもある。同党県連の田山東湖幹事長は同日の会見で、同クラブについて「みなさん優秀な方。元(中村氏との関係)がただされれば(復帰)という思いはある」と話した。(重政紀元)

8192チバQ:2018/06/20(水) 19:50:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201802/CK2018022502000144.html
民進県連が「県民フォーラム」設立 非自民勢力結集図る

2018年2月25日


 民進党県連の定期大会が二十四日、水戸市内で開かれ、政治団体「茨城県民フォーラム」を新たに設立することを決めた。分裂した民進党の支持層の受け皿となり、県内の非自民勢力の結集を図る狙い。県議会会派「民進」も「県民フォーラム」に改称する。

 また、県連代表の元衆院議員大畠章宏さんの辞任が承認され、新たに長谷川修平県議・前県連幹事長(61)が選出された。幹事長に佐藤光雄県議(60)が就いた。それぞれ政治団体の代表、幹事長も兼ねる。

 長谷川新代表は総会で「無所属、友党、民進の力を集め、県民フォーラムを大きくしていきたい」と説明。十二月予定の県議選など「地方選に多くの候補者を当選させ(自民一強の)政治を変えたい」と述べた。

 会見した長谷川代表によると、県議会定例会が二十七日に開会するのに合わせ、現在の民進の五県議が、新会派「県民フォーラム」に移るという。中村喜四郎衆院議員(無所属の会)を支援する地方議員との連携も視野に入れている。 (酒井健)

8193チバQ:2018/06/20(水) 19:55:38
>>8151
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/52337
県議選へ準備加速 任期満了1年切る
[2018/05/15]


 
 来年4月29日の任期満了に伴う県議選(定数50)に向け、自民党群馬県連は14日、前橋市の県政会館で選挙対策委員会を開き、現有議席を8上回る40議席を目指す方針を確認した。現職5人が所属する民進党県総支部は、国民民主党発足を受けた県組織の結成大会(6月23日)後に擁立作業を本格化させる見通し。任期満了まで1年を切り、各党は党勢拡大に向けた準備を加速させる。

 自民党県連の選挙対策委員会は山本一太会長が委員長を務め、所属する国会議員や県議らが出席した。40人の公認と当選を目標にすることを確認したほか、4月の補選で初当選したみどり市区の今泉健司氏を除く現職31人の1次公認を正式に決定した。今泉氏は2次公認される見通し。

 狩野浩志幹事長によると、前橋市区(定数8)で5議席、高崎市区(同9)で6議席、太田市区(同5)で3議席などと選挙区ごとに目標を設定。新人の発掘、擁立に加え、「1人会派の現職の合流も選択肢となる」とした。

 民進党県総支部は、前回県議選では前年の5月に現職を公認したが、今回は遅れている。黒沢孝行会長は「焦りはある」とした上で、「リベラル群馬として議席を増やしたい。立民と候補者が競合することは実質的にはあり得ない。各選挙区について分析していきたい」としている。

 立憲民主党県連合は14日に開いた常任幹事会で、国民民主、連合群馬との3者で統一地方選や参院選での連携に向けて協議することを確認。角倉邦良幹事長は「立憲民主として新しい候補の発掘に努め、遅くとも10月までに擁立を終えたい」と述べた。

 公明党県本部は現職3人の議席維持に全力を挙げる。3人は今月中にも党本部に公認される見通し。福重隆浩代表は「参院選を踏まえ、県議選も通常より早い段階から準備を進めている」と説明する。

 共産党県委員会は、議会運営委員会や代表者会議で発言権を持つ「交渉団体」の要件となる3議席を目指し、前橋、高崎両市区の現職2人に加え、新人1人を擁立する方針だ。

 社民党県連合は統一地方選を見据え、1月に候補者選考委員会を立ち上げた。

8194チバQ:2018/06/20(水) 20:14:00
中村喜四郎

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/3713
衆院選挙中
中村氏は、後援会「喜友会」の強力なネットワークを維持する。無所属で保守層から政権批判層まで幅広い集票を狙う。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1474100634/2508
衆院会派「無所属の会」は10日、無所属の中村喜四郎元建設相(68)の入会を衆院事務局に届け出た。


https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6792-6796
小泉純一郎と野党の脱原発連合を演出した「角栄の愛弟子」
>「新潟県知事選で野党が勝てば、現政権はもたなくなる」


https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8189
自民県政クは、自民県連に対抗する中村喜四郎衆院議員(茨城7区、無所属)を応援したとして、2002年に同党を除名された県議らで発足。中村氏系として長年活動するが、昨年の衆院選で中村氏から応援を拒まれるなど関係が微妙になっている。自民県政クの関係者は「中村氏が親族を県議選に出す動きもある。全員復党できるなら自民と連携する可能性はある」としている。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8191
県議会で中村喜四郎衆院議員系とされてきた「自民県政クラブ」(5人)が揺れている。年末の県議選に向け、中村氏の親族が会派の現職がいる選挙区から立候補の動きを見せているためだ。

8195チバQ:2018/06/21(木) 18:05:57
弓削勇人 @衆院選落選がいつのまにか市議になってたんですね
https://mainichi.jp/articles/20180617/ddl/k11/010/079000c
国民民主県連
3市議離党承認 立憲へ /埼玉
毎日新聞2018年6月17日 地方版
 国民民主党県連は16日、常任幹事会を開き、地方議員3人の離党を承認した。いずれも立憲民主党に参加する意向といい、実現すれば県内の地方議員数は立憲が28人となり、国民の26人を上回ることになる。

 離党するのは武田和浩・さいたま市議、碇康雄・川口市議、弓削勇人・坂戸市議。国民民主県連の大野元裕代表は「政権が取れるような現実的な政党が作れたと思うので、そこに共鳴いただく方を増やしていくことに変わりはない」と述べた。

 また、大野代表は来年の参院選の埼玉選挙区での対応について「候補を擁立する方向を継続し、友党と議論していく」と述べた。【内田幸一】

8196チバQ:2018/06/25(月) 16:31:45
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018062502000135.html
鴻巣市長選 告示 現新一騎打ち
08:10東京新聞

 鴻巣市長選が二十四日告示され、五選を目指す無所属現職の原口和久さん(65)、無所属新人の会社役員細川英俊さん(39)が立候補を届け出た。七月一日の投開票に向け、現新一騎打ちの選挙戦が火ぶたを切った。

 両陣営の第一声では、鴻巣、行田、北本三市でつくる環境資源組合が鴻巣市内の郷地・安養寺地区に建設を予定しているごみ焼却処理施設を巡る問題が取り上げられた。

 同市中央のせせらぎ公園脇でマイクを握った原口さんは「相手候補はごみ焼却場の予定地に疑義がある(と言っている)。私は皆さんを裏切るようなことはしません。候補地は三市の合意に基づき現在がある。ゴミ行政は待ったなしだ。相手側が対案を出せないのは非常に残念でならない」と指摘し、「誹謗(ひぼう)中傷には法的措置を取る」と明かした。

 同市筑波の選挙事務所で開いた出陣式で細川さんは「市政の私物化で一番問題視されているのは新ごみ処理施設の問題だ。疑惑解明に向け、きちんとした調査をやろうじゃないかと議会で質疑をしてきたが、与党多数の現状では何も変わらなかった。市民の知る権利、貴重な税金が一部の人の利益のために使われるのを許してはならない」と訴えた。

 二十三日現在の有権者数は十万八百六十一人。 (花井勝規)

◇鴻巣市長選立候補者(届け出順)

原口和久(はらぐちかずひさ) 65 無現<4>

  市長・県市長会副会長(元)市議・会社役員・市職員▽立大       

 <公約>▽犯罪発生率の低いまちの維持▽新ごみ処理施設の整備▽子ども医療費無料化の拡大▽中学校給食センターの建て替え▽駅前保育ステーション整備

細川英俊(ほそかわひでとし) 39 無新 

  電気設備保守業(元)市議▽京都学園大中退              

 <公約>▽学校給食費の無償化▽18歳までの医療費無償化▽わかもの議会創設▽隠ぺい・改ざんのない情報開示▽高齢者に優しいまちづくり▽予防医療推進

8197チバQ:2018/06/25(月) 16:33:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180625ddlk11010159000c.html
<選挙>鴻巣市長選 告示 現新の一騎打ち /埼玉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う鴻巣市長選は24日告示され、ともに無所属で、5選を目指す現職の原口和久氏(65)と、前市議の新人、細川英俊氏(39)が立候補を届け出た。

 原口氏は市職員、市議などを経て2002年に初当選し、05年の吹上、川里両町との合併を推進した。「合併特例債を活用して積極的に街づくりを展開し、3地域の均衡ある発展の礎を整備してきた」などと4期16年間の実績を強調。5期目に向け、子育て支援の充実や教育環境の整備、行田、北本両市と進めている鴻巣市内への新ごみ処理施設の整備などを公約している。

 細川氏は会社役員などを経て市議を1期務めた。新ごみ処理施設の候補地選定について「行政情報が隠されたりしている。きちんとした形で市民に納得していただける内容にすべきだ」と主張し、「ガラス張りの行政運営」を公約。市立小・中学校の学校給食費の無償化などの「子育てしやすい環境づくり」や見守り活動の充実など「高齢者に優しいまちづくり」も掲げる。

 投票は7月1日で即日開票される。23日現在の選挙人名簿登録者数は10万861人(男4万9760人、女5万1101人)。【中山信】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇鴻巣市長選立候補者(届け出順)

原口和久(はらぐち・かずひさ) 65 無現(4)

 県市長会副会長▽県央広域事務組合管理者▽県済生会副会長[歴]市職員▽市議▽立教大

細川英俊(ほそかわ・ひでとし) 39 無新

 電気設備保守会社社長▽鴻巣北本青年会議所副理事長[歴]会社役員▽市議▽京都学園大中退

8198チバQ:2018/06/25(月) 17:02:21
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-107342823.html
黒沢県議が次回県議選不出馬 後継に八木田市議 太田市区
06月22日 00:00上毛新聞

黒沢県議が次回県議選不出馬 後継に八木田市議 太田市区

上毛新聞

(上毛新聞)

 太田市区選出の群馬県議で、民進党県総支部会長の黒沢孝行氏(67)=同市菅塩町、6期=が来春の県議選に出馬しないことが21日、分かった。支持母体の自治労県本部が同日、前橋市内で中央委員会を開き、後継候補として太田市議の八木田恭之氏(56)=同市東金井町=を推薦することを決めた。 黒沢氏は上毛新聞の取材に「後継を考えるとこれがラストチャンスだと考えた。私の思いも八木田氏なら引き継いでくれるはずだ」と話した。23日に結党大会が開かれる国民民主党県総支部連合会の会長に就任する予定で、「来年の統一地方選や参院選までは先頭に立ってやらなければと考えている」と説明。太田市長選などへのくら替えについては「考えていない」と述べた。

8199チバQ:2018/06/26(火) 22:31:41
5199 :チバQ :2018/06/26(火) 22:30:15
>>5111
http://mainichi.jp/articles/20180624/ddl/k19/010/122000c
国民県連
新体制発足 宮沢参院議員、不参加の意向 /山梨
毎日新聞2018年6月24日 地方版
 国民民主党県連(望月利樹代表)は23日、地方議員7人らが参加する新体制を発足した。旧民進党県連で顧問だった宮沢由佳参院議員は国民県連へ不参加の意向を示した。

 国民県連は5月に発足し、議員らが国民県連に参加するかどうかの意思決定を6月下旬に集約するとしていた。県連は同日の常任幹事会で、無所属の中島克仁衆院議員を顧問に据えた。地方議員は旧民進党県連に所属していた14人のうち、望月代表、佐藤茂樹県議や5市町議の計7人が参加することが決まった。

 県連によると、宮沢議員は「一つの政党にこだわらず、幅広く支援者を募る役割を担いたい」と述べたという。望月代表は「国民民主党の県支部として存在感を示し、(組織の)拡大を図りたい」と話した。【滝川大貴】

8200チバQ:2018/06/27(水) 21:33:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00010003-chibatelev-l12
君津市長選挙 元県職員出馬表明
6/27(水) 12:34配信 チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)

 任期満了に伴う10月の君津市長選挙に向けて、千葉県庁の元職員の男性が26日、出馬を表明しました。任期満了に伴う君津市長選挙に出馬を表明したのは、元県職員の渡辺吉郎氏(61)です。渡辺氏は26日、木更津市役所で記者会見し、今期限りでの引退を表明している現職の鈴木洋邦市長から後継指名を受けたと明かした上で、「37年の行政経験をいかし、大好きな君津のために努力したい」と意気込みを述べました。

 また、渡辺氏は人口減少と少子高齢化、それに地域経済の縮小などが君津市の課題だと指摘し、子育て支援や若い世代の移住・定住、それに企業誘致などの促進を主な公約に掲げました。渡辺氏は今月14日に自民党県連から推薦を受けていて、今後公明党の推薦も取り付けたいとしています。

 任期満了に伴う君津市長選挙は今年10月7日に告示され、14日に投開票されます。現在3期目の鈴木洋邦市長が今期限りでの引退を表明していることから、12年ぶりの新市長の誕生に注目が集まります。

チバテレ(千葉テレビ放送)

8201チバQ:2018/06/30(土) 16:57:01
>>8155
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018063002000155.html
国民民主 県議5人が離党届 立憲民主入党へ向け手続き
08:10東京新聞

 国民民主党の河野俊紀県議(千葉市美浜区、六期)ら県議五人が二十九日、離党届を出したことを明らかにした。立憲民主党への入党手続き中という。両党は七月にそれぞれ県連組織の設立大会を開く予定で、選択を迫られたという。

 離党するのはほかに、矢崎堅太郎(浦安市、三期)、網中肇(千葉市中央区、二期)、鈴木均(習志野市、一期)、守屋貴子(市川市、一期)の四県議。千葉や八千代などの市議四人が同調する見込み。

 守屋県議を除く四人が同日、県庁で記者会見し、河野県議は「立憲主義が(自分に)合っている」、網中県議は「草の根民主主義を打ち出している」、矢崎県議は「政権交代の可能性が高い」、鈴木県議は「弱い人に光を当てる政治を志向したい」と立憲民主に移る理由を説明した。

 五人が移れば、県議会で国民民主の会派「千葉民主の会」は十七人から十二人に、「立憲民主」は二人から七人になる。

  (村上豊)

8202チバQ:2018/06/30(土) 17:01:07
https://www.sankei.com/region/news/180619/rgn1806190047-n1.html
2018.6.19 07:00

埼玉県議会開会 全国知事会会長就任に祝意なく 自民、知事選にらみ対決姿勢
 6月定例県議会が18日開会した。ただ、4月に全国知事会会長に就任した上田清司知事に対し、斉藤正明議長(自民党)の祝意はなく、来年の知事選をにらんで県議会最大会派の自民党の上田氏への対決姿勢が際立つ異例の幕開けとなった。県議会の同意が必要な県民栄誉章「彩の国功労賞」の授与をめぐり、県が想定していない対象者への贈呈案を自民が検討していることも判明し、早くも不穏な空気が漂っている。(黄金崎元、川上響)

                   ◇

 自民党県連は来春の統一地方選、それに続く来夏の知事選という「選挙イヤー」を強く意識している。同党県連の鈴木聖二幹事長は「知事選の候補者選定で神経をすり減らしている」と語るなど火花を散らす。

 上田氏が全国知事会会長に就任して初めて臨む18日開会の6月定例会。22年前に土屋義彦知事(当時)が全国知事会会長に就任した際、自民党出身の議長は祝意を述べたが、今回は一言もなく、むしろ、議場で会長就任が紹介されると、ヤジが飛んだ。

 「自ら作った多選自粛条例を破って知事は4選を果たした。その人が全国知事会のトップになるのはいかがなものか。そんな人に祝意は述べられない」。自民党県議団の小島信昭団長は上田氏への敵意をむき出しにする。

 加えて、遅ければ「旬が過ぎる」として上田氏が早期の授与を望んでいた今冬の平昌パラリンピックで活躍した村岡桃佳選手と、マラソンで日本新記録を更新した設楽悠太選手への彩の国功労賞贈呈案も各会派との調整が付かず、開会日に提出できなかった。

 「早く表彰したかったが…」とこぼす上田氏に対し、小島氏は「これまでの選定の基準がわからない。時間がたっても価値が下がるものではない」と一蹴していた。そんな中、自民党県議団では、5月の世界競歩チーム選手権の男子50キロで優勝した荒井広宙選手も表彰対象という案が浮上し、県側を揺さぶる。ただ村岡、設楽両選手への贈呈案は追加提案の形で閉会日(7月6日)に採択する見通しで、自民党側もこれ以上の“遅延行為”は県民の理解を得られないとの判断に傾きつつあるようだ。

 選挙イヤーを見据え、付帯決議を連発するなど上田氏との対決姿勢を鮮明にする自民党県議団。野党サイドは、「県民にとって本当に有益なのか。県政の停滞を招いている」と批判する。

https://www.sankei.com/region/news/180629/rgn1806290056-n1.html
2018.6.29 07:08

“多選破り”知事会に問う 自民埼玉県議団、決議案を提出へ
 自民党県議団は28日、6月定例県議会の議会運営委員会で、上田清司知事の全国知事会長就任について知事会に認識を問う決議案を提出する方針を明らかにした。県議団は自ら定めた多選自粛条例を守らない上田知事が全国知事会長に就任したことに批判的な立場で、7月6日の議会最終日に決議案を提出する構えだ。県議団は議会で過半数を占めており、賛成多数で可決する見通しだ。

 県議団によると、決議案が可決した場合、全国知事会と46都道府県の知事宛てに文書を送り、多選自粛条例を自ら破った上田知事の知事会長就任への認識を問うとしている。県議団の田村琢実政調会長は同日、記者団に「条例を破っていることを知らない全国の知事も多いと思う。文書を通じて事実を知ってもらいたい」と話した。

 これに対し、上田知事は決議案提出方針について、記者団に「そうしたものを出せば、逆に(県議団の)見識が問われる」と不快感を示した。上田知事は自らの任期を3期までとする条例を定めたが、平成27年の知事選に出馬し、現在4期目。来年の知事選出馬については態度を示していないが、県議団は対決姿勢を鮮明にしている。

8203名無しさん:2018/07/02(月) 00:44:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00000007-mai-soci
<みなかみ町>町長セクハラ問題 観光分野にも影
6/30(土) 9:12配信 毎日新聞
<みなかみ町>町長セクハラ問題 観光分野にも影
群馬県みなかみ町の前田善成町長=畑広志撮影
 群馬県みなかみ町が前田善成町長(50)のセクハラ問題に揺れている。辞職勧告を突きつけた町議会に対し、町長は「セクハラではない」と一貫して否定するなど対立が続く中、主産業の観光分野でイベントの延期などさまざまな影響が出ている。【鈴木敦子】

 「町がこんな状態では資金集めが成功するとは思えない」。町内にある道の駅「水紀行館」に展示されている電気機関車「EF16」を補修整備しようと地元有志が進めていた「SLみなかみプロジェクト」は今月14日に延期が決まった。

 今夏、インターネット上で資金を集めるクラウドファンディングで補修整備費200万円を募り、9月に町内の鉄道イベントで復活した姿を披露する予定だった。秋ごろの募集再開を目指すが、メンバーは「ゴタゴタが長引けば、さらにダメージが広がり、計画も再び延期になってしまう」と危機感を募らせる。

 8月16日に予定されていた「みなかみ花火大会」は主催団体が決まらず、27日に延期が決まった。町によると、「4月の町議選の選挙事務と、町長のセクハラ問題への対応に忙殺された」のが理由という。町は今年度当初予算に開催補助金700万円を計上している。

 「町の顔」である町長が行事に欠席するケースも目立つ。東京・池袋で今月20日に開かれた「ググっとぐんまプレゼンテーションin東京」。夏の観光シーズンに向け、大手旅行会社や在京メディアを前に、大沢正明知事が群馬の山や温泉、文化遺産をアピールした。観光名所を抱える北毛や西毛などの市町村長13人が同席したが、前田町長の姿はなかった。

 今月16日にみなかみ町内と高崎市で開かれた国連教育科学機関(ユネスコ)のエコパーク登録1周年記念式典には、笠木淳司副町長が2カ所をはしごしてあいさつした。

 町関係者は「主催者側から直接または婉曲(えんきょく)的に、町長の出席を控えるよう依頼があるものもある」と明かす。SLプロジェクトの関係者は「セクハラ問題によるイメージダウンは経済的損失につながりかねない」と表情を曇らせる。

8204チバQ:2018/07/02(月) 14:20:52
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018070202000163.html
鎌ケ谷市長選に現新2人 告示 市議補選は2人無投票
08:10東京新聞

 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選が一日告示され、五選を目指す無所属現職の清水聖士さん(57)と、無所属新人で元市議の岩波初美さん(59)の二人が届け出た。今後のまちづくりなどを争点に舌戦が繰り広げられ、八日に投開票される。

 清水さんは鎌ケ谷駅前の事務所前で出陣式に臨んだ。待機児童ゼロ、小中学校へのエアコン設置といったこれまでの実績を挙げながら、「次は北千葉道路の早期事業化が最重要課題だ」と声を張り上げた。

 新京成線の高架化に伴う跡地事業や子どもたちの安全対策、特別養護老人ホームの増床などにも取り組むと強調。応援に駆け付けた国会議員や県市議、近隣首長らもマイクを握った。

 岩波さんは二〇一四年の前回、一〇年の前々回市長選にも出馬している。新鎌ケ谷駅前での出陣式では、「市の財政は大変厳しい。膨れ上がった借金を返すのは、私たちの子や孫の世代。無駄遣いを改めねばならない」と熱弁。

 今後、人口減と高齢化が進むとして「無駄な公共事業を見直し、身の丈に合った自治体になるべきだ。北総線運賃を下げるため旗振り役になる」とも述べた。

 期日前投票は二〜七日に市役所一階市民ホールと、東部学習センター一階レインボーホール横で行われる。選挙人名簿登録者数は九万二千六百五十三人(六月三十日現在)。

 市議補選(被選挙数二)も同時に告示され、無所属新人の二人が届け出て、無投票で当選が決まった。(保母哲)

◇鎌ケ谷市長選 立候補者(届け出順)

◆清水聖士(しみず・きよし) 57 無現<4>

 市長・県市長会長(元)外務省課長補佐・伊藤忠商事社員▽早大     

 <公約>(1)鎌ケ谷から首都高まで高速道路をつなげよう(2)災害時の拠点となる自治会集会所の整備(3)通学路に防犯カメラ(4)特別養護老人ホームの増床   

◆岩波初美(いわなみ・はつみ) 59 無新 

 障害者生活支援施設職員・NPO法人理事(元)市議▽千葉工大院    

 <公約>(1)北総線運賃をJR並みに値下げへ(2)予防と健康促進条例で医療介護の費用膨張抑制(3)保育所、幼稚園の入園予約制度で施設の計画的整備    

◇鎌ケ谷市議補選無投票当選者(被選挙数2)

伊藤仁58 学習塾経営   無新<1>

宗川洋一60 (元)市都市建設部長 無新<1>

8205チバQ:2018/07/02(月) 14:21:11
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018070202000172.html
現職、新人の一騎打ち かすみがうら市長選告示
08:10東京新聞

 かすみがうら市長選が一日、告示された。ともに無所属で、新人の元市議宮嶋謙さん(54)と、三選を目指す現職坪井透さん(68)=公明推薦=の二人が立候補を届け出た。八日に投開票される。

 宮嶋さんは、スーパー前の街頭演説で「市民の声を聴く政治、市民に寄り添う行政を」と力を込めた。「土浦やつくばなど県南の市と連携を深め、子や孫のため夢のある街をつくろう」と訴えた。

 坪井さんは、選挙事務所近くの出陣式で「未来に向けた投資戦略と、市民に寄り添うまちづくり」を公約に挙げた。「(市内の)東西幹線道路の整備、子育て支援の総合窓口の開設」などを具体策に掲げた。

 市議補選(被選挙数一)も同日、告示され、いずれも無所属新人で会社役員の久松公生さん(50)と、自動車整備業の鈴木更司さん(49)の二人が立候補した。期日前投票は二〜七日の午前八時半〜午後八時、千代田、霞ケ浦両庁舎、市中央出張所で。選挙人名簿登録者数は六月三十日時点で三万五千三百二十四人。 (酒井健)

8206チバQ:2018/07/02(月) 14:21:32
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018070202000166.html
鴻巣市長 原口さん5選 新人の細川さん退ける
08:10東京新聞

 鴻巣市長選は一日、投開票が行われ、無所属現職の原口和久さん(65)が、無所属新人で会社役員の元市議細川英俊さん(39)を破り、五期目の当選を果たした。投票率は35・00%で前々回二〇一〇年の42・80%を下回った。

 八年ぶりの選挙戦となった市長選は、人口減少時代を見据えて子育て世代の負担軽減策などについて舌戦が繰り広げられた。

 選挙戦で原口さんは均衡ある市の発展と人口減少の抑制をテーマに掲げた。中学生までの医療費無償化にいち早く取り組んだ実績などを強調。新婚夫婦への生活支援策や子供の医療費無償化の拡充策などを訴えた。十六年間に培った分厚い支持基盤に加え、与党系市議、自民、公明などの支援で選挙戦を有利に戦った。

 細川さんは、市内に建設される新しいごみ焼却処理施設の予定地選定過程の真相究明や情報公開、学校給食費の無償化を公約に掲げたが及ばなかった。 (花井勝規)

◇開票結果 

当 20,703 原口和久 無 現<5>

  13,626 細川英俊 無 新 

  全票終了

8207チバQ:2018/07/02(月) 14:22:26
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-20180702022736.html
鴻巣市長選、現職・原口氏が5期目へ 新人・細川氏破る 鴻巣駅東口駅通り開発など挙げ、幅広い支持を獲得
02:27埼玉新聞

鴻巣市長選、現職・原口氏が5期目へ 新人・細川氏破る 鴻巣駅東口駅通り開発など挙げ、幅広い支持を獲得

埼玉新聞

(埼玉新聞)

 任期満了に伴う埼玉県の鴻巣市長選は1日、投開票が行われ、現職の原口和久氏(65)=無所属=が、前市議で新人の細川英俊氏(39)=同=を破り、5選を果たした。原口氏は5期目に向けた取り組みとして、鴻巣駅東口駅通り開発などを挙げ、「新たな鴻巣市の発展に力を尽くしたい」と話した。

 原口氏は4期16年の実績を強調。2005年に吹上、川里両町との3市町合併を実現させ、市内3駅周辺整備や子育て支援などに力を注いだ。鴻巣駅東口周辺に来年夏完成予定の14階建て複合ビルを新たな「市の顔」に位置付け、「発展の流れをつないでいく」と主張。知名度を生かし、党派を超えた幅広い支持を獲得した。

 細川氏は公約に掲げた「子育て世代の応援」や現市政を「箱物行政」と批判し、若者が集まるソフト事業の推進などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は9万9372人(男4万8921人、女5万451人)、投票者数は3万4781人(男1万7317人、女1万7464人)、投票率は35・00%(男35・40%、女34・62%)だった。

■原口和久氏 

 【略歴】(1)市長(2)県市長会副会長、県央広域事務組合管理者、県都市競艇組合管理者(3)立教大経済学部(4)鴻巣市(5)安養寺

 【公約】(1)つなぎます〜市民の熱い想いを!(2)守ります〜暮らしやすいこうのすを!(3)育てます〜未来を担うのすっ子を!

8208チバQ:2018/07/02(月) 14:22:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180702ddlk08010154000c.html
<選挙>かすみがうら市長選/かすみがうら市議補選 市長選、現新一騎打ち 市議補選には2新人出馬 /茨城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴うかすみがうら市長選が1日告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の宮嶋謙氏(54)と、3選を目指す現職の坪井透氏(68)=公明推薦=が立候補を届け出た。同時に告示された市議補選(改選数1)は、新人2人が立候補した。

 宮嶋氏は同市稲吉5のスーパー駐車場で演説。「市民の声を聞く政治をする。介護や子育てなど多くの問題を抱える人の苦しみに寄り添って解決していく。一緒にかすみがうら市を変えよう」と、市政の刷新を訴えた。

 坪井氏は同市新治の出陣式会場で第一声。「職員が大量に辞めるなど混乱した市政を改善した」と2期の実績を強調したうえ、「東西縦貫道の推進や歩崎公園前の桟橋整備を進める」と3期目の公約を掲げた。

 投票は8日午前7時〜午後6時、市内33カ所で行われ、午後7時半から同市上佐谷の千代田公民館で即日開票される。6月30日現在の選挙人名簿登録者数は3万5324人(男1万7800人、女1万7524人)。【庭木茂視】

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 ◇かすみがうら市長選 立候補者(届け出順)

宮嶋謙(みやじま・けん) 54 無新

 [元]市議▽会社役員[歴]出版会社員▽明治学院大中退

坪井透(つぼい・とおる) 68 無現(2)

 [元]県議[歴]千代田町議▽石岡一高=[公]

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 ◇かすみがうら市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順

久松公生 50 無新

鈴木更司 49 無新

8209チバQ:2018/07/02(月) 14:23:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180702ddlk12010043000c.html
<選挙>鎌ケ谷市長選/鎌ケ谷市議補選 告示 市長選、現新一騎打ち /千葉
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選が1日告示され、5選を目指す無所属現職の清水聖士氏(57)と、元市議で無所属新人の岩波初美氏(59)が立候補を届け出た。

 投票は8日午前7時〜午後8時、市内23カ所で行われ、同9時から福太郎アリーナで即日開票される。

 6月30日現在の選挙人名簿登録者数は9万2653人(男4万5676人、女4万6977人)。

 ◇市議補選では2人無投票当選

 また、1日告示された市議補選(改選数2)では、無所属新人2人が立候補し、無投票での当選を決めた。【小林多美子】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇全世代がずっと笑顔で 清水聖士氏

 東武野田線鎌ケ谷駅前で第一声。国会議員8人や近隣市の市長らが応援に駆けつけた。「子どもからお年寄りまで、ずっと笑顔で」を掲げ、待機児童ゼロ実現や市立小中学校の全教室エアコン設置など4期16年の実績を強調。北千葉道路事業化の早期実現を挙げて「まだやらなければならないことがある」と力を込めた。

 ◇一刻も早い市制改革を 岩波初美氏

 東武野田線新鎌ケ谷駅前で第一声。「清水市長の4期16年を審判する選挙」と位置付け、「市は厳しい財政状況にある。市長は自分の成果を誇示しているだけで、市民に真実を伝えていない」と批判。「一刻も早く改革をしなくてはいけない」と訴え、市の財政安定化や北総鉄道運賃のJR並みの引き下げなどを訴えた。

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清水聖士 57 無現(4)

 県市長会会長[歴]伊藤忠社員▽インド大使館書記官▽外務省有償資金協力課長補佐▽早大

岩波初美 59 無新

 [元]市議▽障害者生活支援施設職員▽NPO法人理事[歴]生協職員▽千葉工大大学院

………………………………………………………………………………………………………

 ◇鎌ケ谷市議補選当選者(改選2、届け出順)

伊藤仁 58 無新

宗川洋一 60 無新

8210チバQ:2018/07/02(月) 17:51:18
https://mainichi.jp/articles/20180702/ddl/k11/010/162000c
選挙
東松山市長選/東松山市議補選 告示 市長選、現新の一騎打ち 市議補選は3氏出馬 /埼玉
毎日新聞2018年7月2日 地方版
 任期満了に伴う東松山市長選は1日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の森田光一氏(65)=自民、公明推薦=と、新人で東大教授の安冨歩氏(55)が立候補を届け出た。

 森田氏は「2期8年の経済政策が功を奏し人口、税収とも増やすことができた。3期目は社会保障を充実させ、地域の安全安心に力を入れる」と訴える。

 安冨氏は「子どもを守る社会をつくることで、世の中が変わる。国民健康保険税の年間1万円削減や学校給食費の無料化を実現させる」と主張する。

 同市議補選(改選数1)も1日告示され、いずれも無所属の新人3人(男性2人、女性1人)が立候補した。

 投票は8日午前7時〜午後8時、市内30カ所で行われ、同9時から北地区体育館で即日開票される。6月30日現在の選挙人名簿登録者数は7万5426人(男3万7728人、女3万7698人)。【仲村隆】

東松山市長選立候補者(届け出順)
森田光一(もりた・こういち) 65 無現(2)

 測量士▽土地家屋調査士[歴]東松山青年会議所理事長▽市教育委員▽市副議長▽県議▽埼玉大=[自][公]

安冨歩(やすとみ・あゆみ) 55 無新

 東大教授[歴]住友銀行員▽京大助手▽名大助教授▽東大院助教授▽環境NPO法人理事▽京大院

東松山市議補選立候補者(改選数1-3)=届け出順
山崎友彦 46 無新

井上聖子 57 無新

島田豊 62 無新

8211チバQ:2018/07/02(月) 17:51:46
https://mainichi.jp/articles/20180702/ddl/k14/010/069000c
選挙
相模原市長選 市民政治フォーラム、独自候補擁立へ /神奈川
毎日新聞2018年7月2日 地方版

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 相模原市の市民活動団体「さがみはら市民政治フォーラム」(共同代表=野元弘幸・首都大学東京教授ら3人)は30日、来年春の統一地方選で行われる同市長選に向け、独自候補を擁立する方針を決めた。

 「市民の暮らしを大切にする政治」を掲げ、選挙母体となる「市民連合さがみはら」を結成、9月をめどに候補者を選定するとしている。同時に政策集団やマニフェストづくり、副市長候補探しを進める方針だ。市民グループ独自で候補の擁立を図る動きは、過去の同市長選ではなかった。

 フォーラムは、加山俊夫市長の市政運営を批判する人たちが今年3月に結成。同市民会館で6月30日、結成記念の公開学習会が開かれた。リニア中央新幹線建設、JR淵野辺駅周辺と旧城山町役場周辺の公共施設再編などの都市開発や、今年4月から実施された公民館有料化に反対したり、同市の教育行政に批判的だったりするグループなど10団体の代表ら約50人が参加した。【高橋和夫】

8212チバQ:2018/07/02(月) 19:37:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00000011-san-l19
米長氏、山梨知事選出馬へ 後藤氏の人口減対策批判
6/19(火) 7:55配信 産経新聞
 来年2月の任期満了に伴う知事選に向け、元参院議員の米長晴信氏(52)が18日、立候補の意向を明らかにした。知事選への立候補を明確に示したのは米長氏が初めて。

 取材に対し、「支援者の要請を受け立候補したい」と述べた。米長氏は後藤斎県政を「一丁目一番地の政策である人口減対策が破綻している」と厳しく批判し、人口問題を争点にする考えを強調した。今月中にも会見で正式表明する。

 米長氏は取材に、後藤知事が掲げた旅行者など「リンケージ人口」の拡大策に対し、「人口100万人の目標が破綻していることを隠すためのまやかしだ」と指摘。「少子高齢化で人口減は避けられない。人口減社会を前提に、いかに減少幅を抑制するかを考えるべきだ」と強調した。

 米長氏は都市生活機能を集中させ、交通インフラも整備する「コンパクトシティー」を社会のあり方として打ち出し、「県民が住みたい、県外の人が暮らしたいと思う『輝く県』を作りたい」としている。

 米長氏は平成19年の参院選で、山梨選挙区に民主党(当時)から立候補して初当選。24年に消費税増税法案に反対して離党した。25年にみんなの党(同)に入党、同年の参院選で落選。28年の参院選は無所属で戦い落選した。

 知事選では、後藤知事が今秋にも再選出馬を表明する考えを示唆。自民党県連は来月に候補者選定委員会を立ち上げる。県連会長の森屋宏参院議員の動向が注目されるが、同氏は複数の県議に不出馬の意向を伝えている。共産党県委員会は候補者を擁立する方針を決めている。

8213チバQ:2018/07/02(月) 19:38:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180605-00026443-kana-l14
国民民主県連旗揚げ 代表に石上氏
6/5(火) 9:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
国民民主県連旗揚げ 代表に石上氏
所属議員らが一致団結を誓った国民民主党県連の結成大会=横浜市中区
 国民民主党県連は4日、横浜市内で結成大会を開き、初代代表に石上俊雄氏(参院比例)を選出した。地方議員ら約30人が集まり、国会・地方議員が結束し、「全員野球」で党勢拡大を目指す方針で一致。県連幹事長には雨笠裕治氏(川崎市議)が就き、来年の統一地方選や参院選に向けて公認候補擁立を進める意向を示した。

 旧民進党と旧希望の党の合流から約1カ月。立憲民主党への流出や無所属となる議員が相次ぎ、県連旗揚げに名を連ねた地方議員は35人にとどまった。今後は立民との協調の道も探り、自民1強政治に対抗できる組織体制を目指すという。

 石上氏はあいさつで、「いろいろな事情があるが、地方議員が地域で十分力を発揮できる環境づくりを目指し、一つ一つ前に進めていきたい」と強調。「今は花を咲かせるために地道な活動をしっかり続けていく」とも述べ、「全員野球」で苦境を乗り切る考えを示した。

 大会には古川元久党幹事長も出席。来春の統一選は「極めて重要」とし、一人でも多くの候補擁立を目指す意向を表明。参院選の神奈川選挙区に関しても「候補者擁立の努力をしていきたい」と述べた。

◆不安と期待交錯の船出

 新代表が決まり、統一地方選と参院選が待ち構える来年に向けて始動した国民民主党県連。所属議員は党勢拡大を目指して一致団結を誓う一方、前身の旧民進党時代から半数以上が離党した現状に不安や埋没への焦りを隠せずにいる。

 「国会議員の主導ではなく、皆さんとともに党を前に進める」。拍手で新代表に選出された石上俊雄氏(参院比例)が約30人の地方議員らを前に力を込めた。だが、会場は県連が入るビルの一室。ホテルの宴会場で華々しく開催した民進時代の勢いは影を潜めた。「情けない。でも分相応だ」。ある地方議員は漏らす。

 立民県連が入党受け付けを本格化した1月末以降、旧民進を離れた地方議員は計41人。この日も新たに7人が離党し、4カ月余りで約6割減った。国会議員はわずか2人となった。

 「政権の問題を指摘し、ただしていくだけでなく、対案や、政府がやっていない点も政策として示す」。大会に駆けつけた古川元久党幹事長は強調する。

 地方議員には「玉木(雄一郎)代表は党首討論でまっとうな政策議論をした」「立民は左に寄り過ぎるという声は少なくない」と期待感がある一方、「市民の反応はまだまだ。国会で存在感を示してもらいたい」との声も。唯一の衆院議員・後藤祐一氏(比例南関東)は「統一選で現職が全員当選できるよう全力で頑張っていきたい」と述べた。

 足元の課題は統一選に向けた準備の加速だ。既に自公をはじめ各党が第1弾の公認候補予定者を発表しており、雨笠裕治幹事長は「公認候補の擁立は速やかに行う。立民とも協調していきたい」と説明する。だが、立民県連が今月1日に発表した1次公認リストでは、国民の現職に新人をぶつけてくる選挙区が存在。「野党が結束して議席を取らないといけないが、立民が同じ方向を向いているかは疑問」。地方議員の懐疑心が増しているのは確かだ。

 前身の民主、民進時代からの最大支援組織「連合神奈川」は“公平性”を重視し、大会への出席を見送った。支援していた議員の所属が国民と立民に分かれ、連合自体が分裂の地雷を抱えているだけに、幹部は指摘する。「県連同士で統一選の候補者調整をしてほしい。敵は自公だということを見誤ってはいけない」

8214チバQ:2018/07/02(月) 19:43:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00027246-kana-l14
逗子独立運動の歴史語り継ぎ 戦中、横須賀に強制合併
7/2(月) 9:11配信 カナロコ by 神奈川新聞
逗子独立運動の歴史語り継ぎ 戦中、横須賀に強制合併
逗子独立運動の歴史を話す山口さん=逗子市逗子
 1950年7月に横須賀市から分離独立した逗子町(現逗子市)。その歴史を後世に伝えようと、独立運動の母体となった「逗子独立期成同盟会」副委員長だった山口茂さん(89)=逗子市桜山=の講演会が1日、同市市民交流センターで開かれた。

 「独立記念日」の7月1日に合わせて毎年開いている講演会。当時を知る山口さんの貴重な証言に市民ら約90人が熱心に耳を傾けた。

 逗子町は太平洋戦争中の1943年に「一大軍港都市建設」を目指す横須賀市に強制合併された。同町池子に海軍の大火薬庫があり、軍事上の指令を一本化する方針もあったとされる。山口さんは「町議会が反対しても、軍にはかなわない。『反対するとは非国民か』の一言で黙るしかなかった」と振り返った。

 戦後、国は合併された町村が住民の意思で分離できる法律を期限付きで公布。合併への不満や横須賀との住民サービス格差などから2度の独立運動が生まれるも、「横須賀との関係が強くなっていた地域の有力者らの賛同を得られなかった」(山口さん)。期限まで残り9カ月と迫った時、医師会や住民らが立ち上げたのが期成同盟会だった。

 横須賀市議会に反対されながらも、署名運動や住民投票、県議会の議決などを経て、分離独立を果たす。山口さんは、医師会が先んじて逗葉医師会として独立した流れを話し、5票差だった県議会の採決でも「鎌倉の松岡正二県議といった地域外の支援者にも恵まれていたことが良かった」と振り返った。

 来賓で駆け付けた平井竜一・逗子市長は「独立運動は逗子市の原点であり、“住民自治のDNA”ともいえる。語り継ぐ山口さんの活動に感謝したい。この歴史を次世代にしっかり伝えていきたい」と力を込めた。

8215チバQ:2018/07/02(月) 19:47:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00027243-kana-l14
【独自】自民の神奈川県議を書類送検へ ひき逃げ容疑で県警
7/2(月) 5:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
【独自】自民の神奈川県議を書類送検へ ひき逃げ容疑で県警
記者の質問に答える杉山信雄県議=県庁(2018年5月)
 自民党の杉山信雄県議(60)=川崎市川崎区選出=が乗用車で人身事故を起こし、警察に通報せずに現場を立ち去った問題で、県警が同県議を道交法違反(ひき逃げなど)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで近く書類送検する方針を固めたことが1日、分かった。

 捜査関係者などによると、杉山県議は5月12日午前、同市中原区の信号機のない丁字路交差点を乗用車で左折しようとしたところ、左から来た男子高校生(15)の自転車と接触。生徒の足に軽傷を負わせたが、通報せずに立ち去った疑いがある。

 同県議は事故現場で車外に出て、男子生徒と会話。転倒した生徒のけがの具合を確認したほか、前輪が動かなくなった自転車の修理代などとして現金1万円を手渡していた。

 目撃者が110番通報するなどして事故が発覚。目撃証言などから杉山県議が浮上し、同日夕、中原署の任意の事情聴取に事故を起こしたことを認めた。

 同県議は事故の3日後に記者会見し、「男子生徒に声を掛けたら、『膝が痛みます』という返答があった。救急車を呼ぶかどうか尋ねたが、『大丈夫』と言われた」と説明。1万円を手渡したことを認め、「何かあったら連絡してほしい」と自身の名刺を渡したと主張した。一方、男子生徒は「名刺はもらっていない」などと話しているという。

8216チバQ:2018/07/03(火) 15:16:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180703ddlk09010158000c.html
<追跡>2018栃木 立憲・国民、各県連発足 野党連携に温度差 統一選対応見通せず /栃木
00:00毎日新聞

 5月に民進党と希望の党が合流して「国民民主党」が結党されるなど野党再編の動きを受けて、県内でも民進党系の議員が立憲民主党と国民民主の県連をそれぞれ設立し、分裂した。野党間の協力について両県連の間には温度差があり、来年の統一地方選や参院選に向けた連携が進むかは見通せない状況だ。支持団体からも戸惑いの声が上がっている。【野田樹】

 「審議拒否が続き、国会が空転することを市民は望んでいない」。1日に宇都宮市内であった国民県連の設立大会。代表の斉藤孝明県議はこうあいさつし、今国会の焦点だった働き方改革関連法案で審議拒否をした立憲などの動きを批判した。来賓として招かれた立憲県連代表の福田昭夫衆院議員が近くに座り、表情を変えずに話を聞いていた。

 斉藤氏はこの日、立憲との選挙協力には触れなかったが、福田氏はあいさつで「(国民の)基本政策は立憲とそんなに変わらない。協力は欠かせない」と呼び掛けた。2人のスタンスの違いが、両県連の連携がうまくいっていないことをうかがわせた。

 連携が進まない要因の一つに、福田氏に対する国民県連側の不満がある。福田氏は昨秋の衆院選で希望の公認を得ようとしたが認められず、無所属で立候補。今回は「衆院選の時に希望に行った政治家は志がない」などと希望と民進の合流を批判して立憲に入党し、民進県連分裂の引き金となった。国民関係者は「筋が通っておらず、支持者や有権者にとっては非常に分かりにくい」と批判する。

 両県連は同じ建物内に事務所を構え、選挙協力を模索する名目で両党協議会を設置して対話を続けている。しかし、「議論は政治資金の配分にとどまり、選挙協力の話は全く進んでいない」(県議)のが現状だという。

 ただ、来年に迫った統一地方選、参院選では、連携をしなければ与党に漁夫の利を与えてしまう。立憲県連の松井正一幹事長は「県議選は野党候補の空白区がある。いかに野党間で候補者を調整し、その空白を埋められるかが大事だ」と協力を進めたい考えだ。

 一方、斉藤代表は「拙速に手を組めば、支持者に『なぜ分かれたのか』と言われてしまう。どこまで協力できるか協議していきたい」と慎重な姿勢を崩していない。

 ◇支援労組も「分裂」

 民進県連の分裂は、憲法観や原発政策といった政策についての考え方の違いという側面もあるが、各議員を支援する労働組合のスタンスも影響しているとみられる。

 立憲県連には福田氏をはじめ、地方議員15人が参加。この中で、幹事長の松井氏や佐藤栄県議らは立憲を支持する自治労などから支援を受けている。また、国民県連は地方議員5人のみが参加。代表の斉藤氏を支援している産業別労組・UAゼンセンは国民民主の支持を表明しており、つながりのある労組の意向が垣間見える。

 頭を悩ませているのが、民進党時代の最大の支持団体だった連合だ。連合栃木の加藤剛会長は「非常にやりにくい」と打ち明ける。

 連合は「日本労働組合総評議会」(総評)と、民間労組中心の「全日本労働総同盟」(同盟)が軸となって統合し、誕生した。しかし、今回の分裂で旧総評系の労組が立憲、旧同盟系が国民を支援するようになり、県内の議員も影響を受けた形になっている。加藤会長は「昔のくくりに戻った。票が分散する可能性がある」と懸念している。

 ◇連合が県施策へ要求・提言57項目

 連合栃木(加藤剛会長)は2日、県施策に関する57項目の「政策・制度要求と提言」を福田富一知事に提出したと発表した。提出は29日付。

 新規は20項目で、学校職員をはじめとする労働者の働き方改革や、アンケートで最も要望が多かった医療政策、幼児教育や保育の質の確保などが加わった。また、県内で昨年実施された「技能五輪全国大会」を受け、ものづくり産業を担う人材の育成なども要望した。【野田樹】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇野党再編の経緯

2017年 9月 東京都の小池百合子知事が「希望の党」を結党。民進党が合流し、事実上の解党

     10月 枝野幸男氏が「立憲民主党」を設立し、衆院選で野党第1党に。民進県連代表の福田昭夫氏が無所属で当選

  18年 4月 希望と民進が合流を表明

         福田氏が立憲への入党を表明し、民進県連の分裂が決定的に

      5月 希望と民進が合流し「国民民主党」を結党

      6月 立憲県連が設立大会

      7月 国民県連が設立大会

8217チバQ:2018/07/04(水) 17:13:01
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15306169794784
2018年7月4日(水)

県議選水戸・城里 社民公認新人、玉造氏が離党

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任期満了に伴い12月実施とみられる県議選の水戸市・城里町選挙区(定数6)で、社民公認で立候補を表明していた新人の労働組合役員、玉造順一氏(46)が6月30日付で同党を離党したことが分かった。玉造氏は茨城新聞の取材に「県議選に出馬する意思は変…

8218とはずがたり:2018/07/04(水) 18:39:24

めっちゃ社民色の人だけどなあ。。

https://twitter.com/jun1tama
玉造 順一
@jun1tama
前水戸市議の玉造順一です。Sozialdemokrat.46歳。水戸生まれ、水戸育ち。茨城大学人文学部を卒業後、労金に8年勤務。31歳で市議になり、3期務めました。現在、医療・福祉産別のヘルスケア労協茨城事務局次長、日赤労組書記。理不尽や曲がったことを正すために頑張ります!#脱原発 #護憲


水戸市議会議員
玉造順一
http://tamatsukuri-jun1.com/

8219神奈川一区民:2018/07/05(木) 06:57:13
日本維新の会は神奈川県で積極的に公認候補者を擁立する模様。

来春の横浜市議選 維新県総支部が5人を1次公認 http://www.kanaloco.jp/article/343366 @カナロコ・神奈川新聞さんから

8220名無しさん:2018/07/05(木) 18:14:49
http://mainichi.jp/articles/20180704/ddl/k19/010/276000c
政活費
杉山県議、返還へ パーティー会費、2万円支出 /山梨
毎日新聞2018年7月4日 地方版
 杉山肇県議(自民党誠心会、2期目)が国会議員の政治資金パーティーの会費計2万円を政務活動費(政活費)から支出していたことが明らかになった。県の政活費の運用指針では「不適当な事例」に該当する。杉山県議は「外部からの指摘で発覚した。報告書を修正し、2万円も返還する」と述べた。

 2日に公開された政活費収支報告書によると、2017年11月に昭和町で開催された自民の森屋宏参院議員(山梨選挙区)の政治資金パーティーの会費として支払った1万円を「研修費」項目で計上。18年2月にも同町であった自民の宮川典子衆院議員(比例南関東)が支部長を務める政党支部主催のパーティー会費として1万円を支払い、「研修費」として計上していた。

 杉山県議は取材に対し「これまで同様のケースで政活費を充てたことはなく、今回は事務的なミス。今後同じようなことが起こらないよう気をつけたい」と話し、近く県に2万円を返還するという。【野呂賢治】

8221チバQ:2018/07/06(金) 10:23:01
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15307916584677
2018年7月6日(金)

井手氏引退へ 後継に村本氏 県議選で公明県本部

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12月予定の県議選で、公明党県本部は5日、井手義弘代表(62)=日立市区、6期=が今期限りで引退し、新人で元日立製作所社員の村本修司氏(51)を後継に擁立すると発表した。併せて第1次公認候補として、高崎進氏(57)=水戸市区、田村佳子氏(64)=つくば市…

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15308050027796
2018年7月6日(金)

山口、石嶋氏 新人2人公認 県議選で共産県委

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12月予定の県議選で、共産党県委員会(田谷武夫委員長)は5日、新人2人を第2次公認候補として擁立すると発表した。公認が決まったのは、元会社員で党県西部地区委員の山口美千子氏(56)=古河市区、農業で党県常任委員の石嶋巌氏(64)=筑西市区。同党は

8222チバQ:2018/07/06(金) 11:06:48
>>5627>>5635に名前あった!
https://www.sankei.com/politics/news/180705/plt1807050023-n1.html
2018.7.5 18:50
【文科省局長逮捕】
「穏やか」「やり手」山梨大副学長時代の佐野太容疑者 知事選で浮上も
 文部科学省の大学支援事業で便宜を図る見返りに、東京医科大学(東京都新宿区)を受験した息子を合格させてもらったとして、受託収賄容疑で4日逮捕された同省の前科学技術・学術政策局長、佐野太容疑者(58)は、平成20年4月から21年7月まで、甲府市の山梨大で副学長を務めていた。突然のニュースに、職員や学生に驚きと落胆が広がった。

 同大によると、佐野容疑者は平成19年9月に学長特別補佐として着任。翌年には副学長を兼務した。

 当時、一緒に仕事をしていた元職員は「大学での研究と民間の事業との連携に尽力した人。やり手という感じだった。穏やかで不誠実なことをする人に見えなかった。逮捕を聞き、びっくりした」と話した。

 生命環境学部の男子学生は、記者の問いかけで佐野容疑者が副学長だったことを知り、「大学の幹部だった人がそんなことをするのは恥ずかしい」と困惑の表情を浮かべた。

 教育学部の女子学生も「教育の現場にいる人だからこそ、不正入試には厳しくあるべきなのに、何を考えているのか。子供も不正で入って授業についていけるのだろうか」と憤りを隠さなかった。

 佐野容疑者は県内出身で人脈も豊富なことから、平成27年2月の知事選で、自民党県連が候補者として擁立を模索した。

 当時、出馬を打診するため東京で佐野容疑者と面会した県連幹部は、「頭脳明晰(めいせき)で穏やかな印象だった。まさか逮捕されるとは思わなかった。非常に残念だ」と話した。

 同幹部は「頭がきれ、官僚らしからず腰の低い感じだった」と振り返る。知事選に関しては「意欲があまり感じられず、結局、擁立ができなかった」と明かした。

8223とはずがたり:2018/07/06(金) 11:18:35
>>8219

来春の横浜市議選 維新県総支部が5人を1次公認
http://kanaloco.jp/article/343366
カナロコ|神奈川新聞ニュース

 日本維新の会県総支部は3日、来春の横浜市議選の第1次公認候補予定者5人を発表した。代表の串田誠一衆院議員(比例南関東)は、統一地方選の出馬検討者を対象に「神奈川維新政治塾」を3月から開催しており、各回数十人が受講している。串田氏は「身を切る改革を神奈川でも実現したい。統一地方選にはできるだけ多くの候補者を擁立していく」と述べた。
   ◇
 公認候補予定者は次の通り。(敬称略)
 【横浜市議選】▽鶴見区 山本義隆(新)▽旭区 末本さおり(新)▽金沢区 浅川義治(元)▽港北区 串田久子(元)▽戸塚区 高柳栄(新)

8224とはずがたり:2018/07/06(金) 11:20:58
>>8222
おお,アーカイブとしてのとは板が活きてますねえ♪

8225チバQ:2018/07/06(金) 16:17:26
https://mainichi.jp/articles/20180629/ddl/k19/010/076000c
北杜市議の市外居住疑惑
議会紛糾、採決できず 水道ゼロに「畑でトイレ」 あきれる傍聴男性 /山梨
毎日新聞2018年6月29日 地方版
 節約のため、外の畑で用を足していた--。そんな主張が北杜市議会で認められそうだ。市外で暮らしているとの指摘が出ていた市議について、市議会の特別委員会は「居住実態はあった」と判断した。ただ、自宅とされる建物では、上下水道がほぼ使われていなかった形跡もあり、市議会は紛糾。28日夜まで、本会議で採決ができない状態が続いている。【野呂賢治】

 市議は2016年11月の市議選で初当選した藤原尚氏(59)。公選法上、市町村議選に立候補するには、告示日前日の3カ月前から選挙区に居住していなければならないが、藤原氏を巡っては「藤原氏は(息子夫婦が住む)韮崎市に生活の実態がある」「自宅とされる建物には車が止まっておらず、洗濯物も干されていない」などの指摘が市議会に寄せられていた。市議会は3月、被選挙権の有無を調べる「資格審査特別委員会」を設置した。

 藤原氏は「16年4月に韮崎市から北杜市に転入届を提出し、その後も居住実態がある」などと主張。自宅とされる建物の上下水道、電気、ガス料金、市民税の支払証明書などを提出した。

 しかし、16年4月から18年2月の上下水道の支払書によると、使用量が0立方メートルだったった月が5回あり、市議当選後の17年3月〜18年2月の約1年間の水道使用量は3立方メートルだった。藤原氏の親族も実名で「居住実態はない」と証言した。

 藤原氏は「息子の妻が重病のため、手伝いをしに韮崎の家に帰ることもある」などと反論。節約のため北杜市では外の畑でトイレを済まし、(冬は)石油ストーブを使って重ね着をして過ごしていたなどと主張してきた。

 特別委は7人で採決し、4人が「居住実態はある」と判断。市議の資格があると認められる見通しだ。

 一方、傍聴した男性(69)は「生活実態がないのは明らか」と話していた。

8226チバQ:2018/07/06(金) 16:22:35
https://mainichi.jp/articles/20180628/k00/00m/040/108000c
八千代市議会
不適切ツイート 市議を問責決議案可決
毎日新聞2018年6月27日 21時37分(最終更新 6月28日 09時11分)
千葉県八千代市議会は27日、ツイッターに不適切な投稿をしたとして、橋本淳議員(52)=新・みんなの広場=に対する問責決議案を全会一致で可決した。

 関係者によると、同市内の民家で今月9日、刺殺された母娘2人の遺体が見つかった事件について、橋本議員がこの民家の写真と地図を自らのツイッターに載せ、「おはピリカ!こちらが殺人現場です。いつものゴミ拾いコースなんですけど…事件の詳細が発表されると八千代市はさらに騒がしくなるでしょう」とコメントを添えた。投稿は現在、削除されている。

 捜査関係者によると、2人は8日朝ごろ殺害されたとみられ、母親の長男で同市教委職員の男性が同じころ東京都内の私鉄駅で電車にはねられ死亡している。自殺の可能性が高く、千葉県警が関連を調べている。

 橋本議員は取材に「毎朝ごみ拾いをしており、ただ、ごみの写真を載せるだけではつまらないのでネタを探していたら、たまたま規制線を見つけて写真を撮った。既に新聞で報道された以上のことはツイートしていない」と話した。

 市議会は「社会通念上不適切な内容」とし、「議員としての自覚及び品位に欠ける極めて軽率な行為」としている。【信田真由美】

8227チバQ:2018/07/06(金) 16:24:36
>>7727
三浦一成市議
https://www.asahi.com/articles/ASL6T65XNL6TUTIL04Z.html
児童買春容疑の元市川市議を不起訴処分 東京地検
2018年6月25日19時48分

 女子中学生にわいせつな行為をしたなどとして、昨年6月に児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された元千葉県市川市議の男性(29)について、東京地検は25日、不起訴処分にしたと発表した。処分は22日付。地検は処分理由を明らかにしていない。

 元市議は2016年9月に市川市の自宅で、18歳未満と知りながら当時中学1年だった女子生徒に3万円を渡してわいせつ行為をした疑いなどで警視庁に逮捕された。昨年9月、連絡のないまま議会を欠席したとして、市議会から除名の懲戒処分を受け失職した。

8228チバQ:2018/07/07(土) 00:39:36
立憲民主党 統一地方選一次公認(都道府県議選のみ)
埼玉県 東第8区 越谷市 2 山本正乃
埼玉県 南第4区 さいたま市北区 2 高木理
埼玉県 南第6区 さいたま市見沼区 2 井上將勝
埼玉県 南第9区 さいたま市浦和区 3 浅野目義英


都道府県議 千葉県 松戸市 1 安藤じゅん子
都道府県議 千葉県 我孫子市 新人 飯塚誠
浦安市 1 吉村啓治

神奈川県 横浜市鶴見区 新人 爲谷義隆
神奈川県 横浜市神奈川区 1 中村武人
神奈川県 横浜市南区 2 岸部都
神奈川県 横浜市港南区 2 浦道健一
神奈川県 川崎市川崎区 元1 栄居学
神奈川県 川崎市中原区 4 滝田孝徳
神奈川県 川崎市高津区 2 斉藤尊巳
神奈川県 相模原市中央区 3 寺崎雄介
神奈川県 藤沢市 新人 脇礼子
神奈川県 平塚市 1 米村和彦
神奈川県 鎌倉市 新人 飯野眞毅

8229チバQ:2018/07/07(土) 00:42:08
立憲民主党 統一地方選一次公認(都道府県議選のみ)
>>8228に漏れてた

群馬県 高崎市 3 角倉邦良

8230チバQ:2018/07/07(土) 00:43:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180705-00000076-san-l19
山梨でも民進三分裂が確定的 立憲民主、来月にも県連立ち上げ
7/6(金) 7:55配信 産経新聞
 昨年秋の衆院選を契機とした旧民進党分裂が、県内でも確定的となった。先月の国民民主党の県連発足に続き、立憲民主党も県連設立の呼びかけ人会代表の飯島修県議らが5日、県連を来月にも設立すると発表した。旧民進党に所属した県議5人は、国民民主2人、立民2人、未定1人に三分裂。中島克仁衆院議員、宮沢由佳参院議員は無所属で活動している。知事選、統一地方選、参院選が控える来年に向け、野党勢力の連携の可否が問われる。 

 県庁で行った会見には、飯島氏とともに国民民主党への参加を見送った古屋雅夫県議、昨年の衆院選山梨2区で立民から立候補して落選した元八王子市議の小林弘幸氏も参加した。

 呼びかけ人会は市議、元市議らを含め計12人。28日に昭和町内で開く総決起集会を経て、県連を立ち上げる方針だ。立民の地方組織としては、全国で27番目になる見込みという。

 路線の違いによる国政での旧民進党の分裂が、山梨でも明確となり、両党への参加に慎重な勢力も含め、複雑さを増している。

 飯島氏は「国会で立憲民主党が野党第一党。党の理念を引き継ぎ山梨の事情を考え『まっとうな政治』を確立したい」と強調した。

 国民民主との関係について「もともと根っこは民進党だ」としながらも、具体的な連携などは「県連が立ち上がってからの話だ」と明言を避けた。

 一方、国民民主党の望月利樹・県連代表は「立憲民主とは国政で友党関係にある。反自民の器がもうひとつできたことを歓迎する」としている。別の幹部も「来年は選挙イヤー。大きな勢力になって勝ち抜きたい」と連携強化に期待感を示した。

8231チバQ:2018/07/07(土) 00:45:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180705-00000103-san-l08
茨城県議選へ動き活発化 公明と共産が公認候補発表
7/6(金) 7:55配信 産経新聞
 公明党県本部と共産党県委員会が5日、それぞれ県庁で記者会見し、12月に見込まれる県議選の公認候補を発表した。自民党県連は6月18日に例年より3カ月ほど早く1次公認を発表しており、県議選に向けて県内各党の動きが活発化してきた。

 公明党県本部が発表した1次公認候補は4人。県本部代表の井手義弘氏(62)=日立市区、6期=が引退し、代わって元日立製作所社員の新人、村本修司氏(51)が同市区から出馬する。

 他の公認候補は、いずれも現職で、高崎進氏(57)=水戸市区、3期▽八島功男氏(61)=土浦市区、2期▽田村佳子氏(64)=つくば市区、3期-の3人。

 井手氏は記者会見で「24年間、精いっぱいに走り抜いてきた自負はある」と自らの6期を振り返り、「今後は村本氏にしっかりとバトンを渡せるよう頑張っていきたい」と語った。村本氏は「住んでいる人が日本一幸せと思える茨城、日立をつくっていきたい」と力を込めた。

 県本部は今後、定数3以上の選挙区での擁立を目指し、候補者の選考を進める考え。

 共産党県委員会も5日の記者会見で、2次公認として、党県西部地区委員の山口美千子氏(56)=古河市区=と、党県常任委員の石嶋巌氏(64)=筑西市区=の新人2人を新たに擁立すると発表した。

 県委員会はすでに現職3人の擁立を発表している。田谷武夫委員長は「現有3議席を確保し、議席増を目指す。6、7人は擁立したい」と語った。 (丸山将、上村茉由)

8232チバQ:2018/07/07(土) 00:46:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180705-00010005-chibatelev-l12
君津市長選 前議長が出馬表明
7/5(木) 15:20配信 チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)

 任期満了に伴うことし10月の君津市長選挙に向けて、市議会の前議長の男性が4日、出馬を表明しました。君津市長選への出馬表明は2人目となります。出馬を表明したのは、君津市の前の市議会議長安藤敬治氏(69)です。

 君津市役所で記者会見した安藤氏は、「人口減少への対応の遅れなどがまちの閉塞感につながっている」と指摘し、現在の市政運営を批判しました。その上で、「議会での経験をいかし、行財政改革と市政の再生に取り組みたい」と市長選挙への意気込みを述べました。主な公約として安藤氏は地域の生活拠点づくりや学校の洋式トイレとエアコンの整備、それに、若い世代の移住・定住を促進するため、二世帯住宅の建築費の助成などを掲げています。また、安藤氏はこれまでに特定の政党からの推薦や支持は受けていないということです。

 任期満了に伴う君津市長選挙はことし10月7日に告示され、14日に投開票されます。3期目の現職鈴木洋邦市長は不出馬の意向を示していて、出馬表明は元県職員の渡辺吉郎氏に続き安藤敬治氏で2人目となります。

チバテレ(千葉テレビ放送)

8233チバQ:2018/07/08(日) 12:25:36
>>7963>>7966
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-00027464-kana-l14
強制合区で骨肉の争い 「南足柄市・足柄上選挙区」自民県連2人推薦 選挙制度に複雑な思いも
7/8(日) 7:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
強制合区で骨肉の争い 「南足柄市・足柄上選挙区」自民県連2人推薦 選挙制度に複雑な思いも
(左から)杉本透氏、瀬戸良雄氏
 来春の県議選から適用される南足柄(定数1)と足柄上(同1)両選挙区の「強制合区」を巡り、自民党県連は現職2人を公認せず、それぞれ「推薦」候補として支援することを決めた。同じ党に所属する2人が1議席を奪い合う“骨肉の争い”が展開される格好だ。公選法に基づく選挙区見直しを受けた「苦渋の決断」(県連幹部)とはいえ、地元からは複雑な思いが漏れる。 

 新たな「南足柄市・足柄上選挙区」(定数1)で、自民の推薦を受け無所属で出馬予定の2人は、南足柄の瀬戸良雄氏(70)=当選1回=と足柄上の杉本透氏(64)=同3回。それぞれ公認申請していたが、県連は「定数1の選挙区で2人に公認は出せない」との方針で一致、地元の同意を得た上で推薦とすることを2日に公表した。

 「戦いづらさはあるが、やむを得ない。地道に両地域に入って、知名度を上げていくしかない」

 「決まったものは仕方ない。変なしこりは残したくない。いかに自分が汗をかくかだ」

 瀬戸、杉本両氏はそれぞれ「同僚」との戦いに覚悟を決めるが、人口減少地域が浮かび上がらせた選挙制度の限界に対する割り切れない思いは共通する。

 合区は、南足柄の人口が県議1人当たりの人口の半数(4万3458人)を下回ることに伴う措置。「1票の格差」解消が目的だが、総面積が横浜市の約9割に当たる1市5町の課題解決を県議1人で担うことへの懸念が付きまとう。

 「県の権限がわずかな政令市にあれだけ多くの県議が必要なのか」。県西部の県議からは恨み節も聞こえてくる。参院の定数増が波紋を広げている中での「愚直な見直し」(県議)にも、疑念は尽きない。

 それでも、戦うしかない。相手の地盤に食い込んでいかに支援を広げていくか-。両氏は9カ月後のサバイバル戦を見据え、戦略を練り始めている。

 ただ、地元の受け止めはやはり複雑だ。ある首長は「いまとなっては一本化できないだろうが、保守対決は相当難しい選挙になる」。保守系の重鎮も「なじみの薄い敵陣に、今から新たな支援組織をつくるのは難しい」との見方を示した上で、政党も政策も同じ2人が対決することに無理があると指摘。別の重鎮は「政令市と異なり、県西地域こそ住民に近い県議の存在は大きい」と強調し、「自民同士がぶつかる問題より、1人になってしまうことが不幸だ」と述べた。

 一方、野党系では「自民分裂」の戦いを見据えた候補者擁立の動きが早くも見え隠れする。2人と政策が違う対抗馬が出れば、選択肢の拡大とともに「漁夫の利」を得る可能性もある。ある県議は言う。「保守地盤の1人区でもチャレンジする候補が出れば面白い」

8234チバQ:2018/07/08(日) 12:26:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180707-00000049-san-l11
埼玉知事選へ自民県議団、対決姿勢強める タイムカード導入認めず
7/8(日) 7:55配信 産経新聞
 今月6日閉会した6月定例県議会で、特別養護老人ホーム整備事業の予算執行が認められるなど停滞していた県の政策課題が動き出す。ただ、来夏の次期知事選をにらみ、最大会派の自民党県議団は4期目の上田清司知事の「多選」に照準を絞り、今後も対決姿勢を強めていく構えだ。

 予算執行を停止していた県の特別養護老人ホームの整備事業について、自民党県議団は「介護人材の不足を施設任せにしない」などの条件付きで執行停止を解除する決議案を提出、可決された。2月の定例県議会で、県議団が「整備計画の前提となる基礎的数値の根拠が曖昧だ」などと反発し、整備事業は頓挫していたが、ようやく前進した。

 平昌パラリンピックで活躍した村岡桃佳選手らへの「彩の国功労賞」の県による贈呈案も県議会の同意が得られた。

 しかし、特別養護老人ホームの整備事業と並んで、自民党県議団の反発で予算執行が停止されていた県立学校へのタイムカード導入は今回も認められず、今年度内の導入は困難な情勢だ。加えて、県議団は上田氏の特別秘書の給与が地方自治法に違反しているとして監査請求を求める動議を提出、可決された。

 県議団が上田氏との対決姿勢を強めるのは、来夏の次期知事選があるからだ。上田氏の全国知事会長就任を問題視した「全国知事会の認識を問う決議」もその一環で、次期知事選への出馬の動きを封じようという思惑がにじむ。

8235チバQ:2018/07/08(日) 12:28:28
石井宏子は市長選へ>>7989
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000054-san-l12
千葉民主の会から県議6人離脱 立民に5人移籍
7/7(土) 7:55配信 産経新聞
 県議会は6日、国民民主党系の県議会第2会派「千葉民主の会」(17人)に所属する河野俊紀県議(68)ら6人のうち、5人が立憲民主党系会派「立憲民主党千葉県議会議員会」(2人)に移籍、1人が無所属となったと発表した。

 退会したのは河野県議のほか、▽網中肇(45)▽矢崎堅太郎(50)▽鈴木均(54)▽守屋貴子(50)▽石井宏子(53)-の各県議。石井県議以外の5人は立民に入党願を出していた。

 一連の動きを受けた県議会の新勢力(会派)は次の通り。

 自民党51▽千葉民主の会11▽公明党8▽立憲民主党7▽共産党5▽市民ネット・社民4▽千翔会2▽県民の声1▽いんば無所属の会1▽無所属2▽欠員3

8236チバQ:2018/07/09(月) 10:47:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000015-mai-pol
<鎌ケ谷市長選>清水聖士氏が5選
7/9(月) 10:34配信 毎日新聞
 鎌ケ谷市長(千葉県)

 清水聖士氏(57)が5選。元市議の岩波初美氏(59)を破る。投票率は33.42%。

 確定得票数次の通り。

当18851 清水聖士<5>無現

 11182 岩波初美 無新

8237チバQ:2018/07/09(月) 10:47:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000016-mai-pol
<かすみがうら市長選>現職の坪井透氏が3選
7/9(月) 10:37配信 毎日新聞
 かすみがうら市長(茨城県)

 現職の坪井透氏(68)が3選。元市議の宮嶋謙氏(54)を破る。投票率は56.24%。

 確定得票数次の通り。

当10840 坪井透<3>無現=[公]

  8550 宮嶋謙 無新

8238チバQ:2018/07/09(月) 10:56:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000501-san-pol
埼玉・東松山市長選で森田光一氏3選 「女性装」の安冨歩氏を大差で破る
7/9(月) 1:02配信 産経新聞
 任期満了に伴う東松山市長選は8日投開票され、無所属で現職の森田光一氏(65)=自民、公明推薦=が無所属新人の東大教授、安冨歩氏(55)を大差で破り3選を果たした。

 森田氏は当確の一報を受けた8日夜、市内の選挙事務所で「地域の社会保障の仕組みをつくるのが3期目の仕事だ。心のこもった地域の福祉が実現できる街づくりを進めたい」と決意を新たにした。

 森田氏は選挙戦で企業誘致や化石と自然の体験館建設などの実績を強調。3期目に向けたビジョン「元気創造計画第3章へ!!」を掲げ、子育て支援の充実や健康長寿のまちづくりなどを訴えた。推薦を得た自民、公明両党などの支援を受けて組織戦を展開するとともに、現職の知名度を生かして支持を広げた。

 一方、「女性装」で知られる安冨氏は「こどもを守り、未来をひらく」を掲げ、国保税の1人あたり年間1万円引き下げと小中学校の給食費無償化などを訴えたが、出馬表明の出遅れなどもあり、浸透しなかった。

 投票率は35.98%で、過去最低だった前回(47.56%)を下回った。当日有権者数は7万4264人。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000502-san-pol
埼玉・東松山市長選 「女性装」の安冨歩東大教授、敗北 音楽と馬で風変わりな選挙戦展開するも…
7/9(月) 1:03配信 産経新聞
埼玉・東松山市長選 「女性装」の安冨歩東大教授、敗北 音楽と馬で風変わりな選挙戦展開するも…
埼玉県東松山市長選で馬の手綱を引きながら選挙戦を展開する安冨氏(右)=4日、埼玉県東松山市(石井豊撮影)
 8日投開票の埼玉県東松山市長選で現職に敗れた「女性装」で知られる東大教授、安冨歩氏(55)。選挙中は街頭で友人のミュージシャンが音楽を奏でたり、安冨氏が馬の手綱を引いて街頭を練り歩いたりするなど、従来型選挙とは一線を画した風変わりな選挙戦を繰り広げた。

 安冨氏は8日夜、市長選の結果について産経新聞の取材に「徒手空拳で選挙戦を戦ったが、予想を上回る反響があった。7千人以上の得票を得たことに大きな手応えを感じている」と振り返った。

 安冨氏は告示日の1日午前10時過ぎ、東武東上線の東松山駅前に応援団のミュージシャン、片岡祐介さんや女優の木内みどりさんらが駆けつける中で第一声。「東松山市のファンタジー化計画スタート。イェーイ」と声を張り上げた。

 選挙中盤の4日には市内の大型ショッピングモール付近の公園で、安冨氏自身が目指す「懐かしい風景」の象徴として馬の手綱を引いて練り歩き。「子供を守る」を一番の公約に掲げているだけに、家族連れを見かけると、馬とともに笑顔で近寄り「触ってみる?」と声をかけていた。

 「身体的には男性だが、心は女性」というトランスジェンダーを公表し、「性的嗜好(しこう)を口実にしたすべての暴力とは対決する」と言い切る安冨氏。東京・渋谷区の同性パートナーシップ条例などのようなLGBTに関する政策はあえて盛り込まず、こう訴えた。

 「私が市長になることが最大の政策。LGBTに対する差別があるなら私が市長になるはずがない。市長になるということは、東松山に差別意識がないことが証明されるのだから」

 「七夕」と重なった選挙戦最終日の7日夜。東松山市内の繁華街での街頭演説はにぎやかな路上ライブで締めくくったが、及ばなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000013-mai-pol
<東松山市長選>現職の森田光一氏が3選
7/9(月) 10:23配信 毎日新聞
 東松山市長(埼玉県)

 現職の森田光一氏(65)が3選。東大教授の安冨歩氏(55)を破る。投票率は35.98%。

 確定得票数次の通り。

当19094 森田 光一<3>無現=[自][公]

  7154 安冨歩 無新

8239チバQ:2018/07/09(月) 11:03:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-00000010-ibaraki-l08
かすみがうら市長選 坪井氏3選
7/8(日) 21:50配信 茨城新聞クロスアイ
かすみがうら市長選 坪井氏3選
当確を受け支持者らと万歳する坪井透氏(中央)=8日午後8時41分、かすみがうら市新治
任期満了に伴うかすみがうら市長選は8日、市内33カ所で投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の坪井透氏(68)=公明推薦=が、無所属で新人の元市議、宮嶋謙氏(54)を破り、通算3回目の当選を果たした。当日有権者数は3万4784人。投票率は56・24%(前回62・31%)だった。

選挙戦は、市民の声を聞く行政の在り方や、少子高齢化に対応したまちづくりなどを巡って舌戦が繰り広げられた。

坪井氏は通算2期8年の実績を強調し、公約に、東西縦貫道路の整備や神立地域中心街のまちづくり、歩崎公園の観光拠点化、地域産品の活用充実などを掲げ、市政の継続を訴えた。

市内二つの自民党支部と公明党県本部から推薦を受けたほか、外塚潔県議や大半の市議の応援を取り付けるなど、厚い後援会を軸に満遍なく支持を広げた。

一方、宮嶋氏は現職批判を繰り広げながら、市民第一の政治の実現、給食費無料化などの子育て支援策を訴えたが、及ばなかった。

午後8時半すぎ、坪井氏の陣営に当選の知らせが入ると、同市新治の駐車場に集まった支持者から歓声が上がった。坪井氏は「今回の勝利は、皆さんの良識の結果。皆さんと一緒に、明るいかすみがうら市をつくっていきたい」と喜びを語った。

【坪井透(つぼい・とおる)氏の略歴】市社会福祉協議会長、新治地方広域事務組合管理者、不動産管理会社役員。当選3回。元県議、千代田町議。石岡一高卒。下稲吉

茨城新聞社

8240チバQ:2018/07/10(火) 15:03:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201807/CK2018071002000146.html
鎌ケ谷市長選 清水さん5選 改めて災害に備えを

2018年7月10日


鎌ケ谷市長選で5選を決め、支援者と乾杯する清水聖士さん(左)=同市で

写真
 鎌ケ谷市長選は八日投開票され、無所属現職の清水聖士さん(57)が、無所属新人で元市議の岩波初美さん(59)を破り、五選を果たした。当日有権者数は九万九百六十六人、投票率は33・42%(前回35・85%)だった。西日本を中心に記録的な豪雨被害があったため、清水さんは「災害対策を進めなければならない」と力をこめた。

 同日午後九時半、清水さんの事務所では開票による初の中間得票が張り出され、一万七千票を得て当選確実になったことから、詰め掛けた支援者から拍手と歓声が巻き起こった。

 間もなく最終得票が発表され、姿を見せた清水さんは豪雨災害に言及。自らの出身地である広島県三原市でも犠牲者と大きな被害が出ており、「被災した皆さんにより添うべきだ」として万歳三唱を自粛。「被災者に心からお見舞いを申し上げたい。今回の未曽有の水害を教訓に、鎌ケ谷市も災害への備えを改めて進める」と述べた。

 九日には市役所で、清水さんと、市長選と同時に告示され無投票当選した市議二人にそれぞれ当選証書が付与された。災害対策として清水さんは、市民の安否確認の方法に触れ、「隣組的な組織をつくる必要があるのではないか」と述べた。具体的には、自治会の班単位などで常に連携し、万一の際には安否も確認し合えるような仕組みづくりを挙げた。

 また「今回の豪雨災害では行政の避難指示にもかかわらず、避難しない人もいて大きな被害が出た。避難指示を市民にどう徹底するか」「水害対策はもちろん、地盤が固いといわれる鎌ケ谷市では地震対策も」など課題を挙げ、今後取り組む考えを示した。 (保母哲)

◇確定得票 
当 18,851 清水聖士 無 現<5>

  11,182 岩波初美 無 新

8241チバQ:2018/07/10(火) 15:04:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201807/CK2018071002000149.html
東松山市長 森田さん3選 新人の安冨さん退ける

2018年7月10日


3選を決めて支持者から花束を受け取る森田さん=東松山市で

写真
 東松山市長選は八日、投開票が行われ、無所属現職の森田光一さん(65)=自民、公明推薦=が、無所属新人で東京大教授の安冨歩さん(55)を破り、三選を果たした。当日有権者は七万四千二百六十四人、投票率は35・98%で過去最低だった前回(47・56%)を下回った。

 当選を決め、支持者の拍手に迎えられて選挙事務所に現れた森田さんは「温かい心のこもった地域福祉が実現できるまちづくりを進めていきたい」と抱負を語った。

 選挙戦で森田さんは、企業誘致や都市基盤整備を進めた二期八年の実績を強調。「三期目は地域の社会保障を充実し、市民の安心と暮らしを支える政策に転換していく」として、地域包括ケアシステムの確立や高校生までの医療費無償化などを訴え、組織選挙で押し切った。

 安冨さんは「子どもを守ることが現代社会の諸問題解決に最も重要。学校を子どもを守る基地にする」と主張。馬に乗って遊説したり、駅前で音楽ライブを開いたりする独自の選挙運動をインターネットに発信。若い世代の共感を集めたが、出馬表明が告示十日前という出遅れを取り戻せなかった。

 同時に行われた市議補選(被選挙数一)も新議員が決まった。 (中里宏、井上峻輔)

◇確定得票
当 19,094 森田光一 無 現<3>

  7,154 安冨歩 無 新 

◇東松山市議補選確定得票(被選挙数1-候補3)
当14,903 井上聖子 無新<1>

  5,938 島田豊 無新 

  3,404 山崎友彦 無新

8242チバQ:2018/07/10(火) 15:06:30
http://mainichi.jp/articles/20180710/ddl/k12/010/020000c
選挙
鎌ケ谷市長選 清水氏、5選「公約全力で実現」 /千葉
毎日新聞2018年7月10日 地方版

地方選挙
千葉県
選挙・千葉
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 任期満了に伴う鎌ケ谷市長選は8日、投開票が行われ、無所属現職の清水聖士氏(57)が、元市議で無所属新人の岩波初美氏(59)を破り、5選を果たした。投票率は33・42%で前回(35・85%)を下回った。当日有権者数は9万966人(男4万4833人、女4万6133人)。

 清水氏は8日夜、選挙事務所で「掲げた公約を全力で実現し、いただいた票への恩返しをしたい」と支援者に感謝。5期目を迎えるに当たっては、「かぶとの緒を締め直して愚直にやっていく必要がある」と話した。西日本を中心にした記録的な大雨の被害に配慮し、万歳三唱は控えた。

 選挙戦で清水氏は、財政の立て直しなど4期16年の実績を強調。県市長会会長としての人脈を生かした北千葉道路の早期事業化などを訴えた。自民党や立憲民主党の国会議員らの支援も受け、選挙戦を優位に進めた。

 3度目の挑戦となった岩波氏は「清水市長の4期16年を審判する選挙」と位置付け、多選の弊害などを訴えたが及ばなかった。【小林多美子】

 ◆市長選開票結果=選管最終発表

当 18851 清水聖士 57 無現

  11182 岩波初美 59 無新

鎌ケ谷市長略歴
清水聖士(しみず・きよし) 57 無現(5)

 県市長会会長[歴]伊藤忠社員▽インド大使館書記官▽外務省有償資金協力課長補佐▽早大

8243チバQ:2018/07/10(火) 21:33:48
>>8149茨城県
県民フォーラム 5 全員国民民主党;立憲はゼロ
佐藤光雄
長谷川修平
齋藤英彰
二川英俊
設楽詠美子

>>8150 栃木県
民主市民クラブ 8 代議士は福田昭夫@立憲のみ
斉藤孝明  国民民主党
平木チサ子 立憲民主党
船山幸雄  立憲民主党
加藤正一  立憲民主党
松井正一  立憲民主党
佐藤栄   立憲民主党
中屋大   無所属へ
山田美也子 もともと無所属 連合栃木の推薦

>>8151 群馬 
代議士は長谷川嘉一@立憲のみ
リベラル群馬(6名)
黒沢孝行 国民民主
後藤克己 国民民主
小川晶  国民民主
本郷高明 国民民主
加賀谷富士子 国民民主
角倉邦良 立憲民主

>>8154 埼玉
民進・立憲・無所属の会 9
浅野目義英 立憲民主党
井上将勝  立憲民主党
高木真理  立憲民主党
山本正乃  立憲民主党
山根史子  国民民主党
江原久美子 国民民主党【せんたく】
木村勇夫  国民民主党
田並尚明  国民民主党
水村篤弘  国民民主党

8244チバQ:2018/07/10(火) 21:49:51
千葉かながわやまなしともにカオスだ
>>8155千葉
会派は7/9付で変更すみ
立憲・国民のページではまだ変わってない

千葉民主の会(11名)
田中信行
竹内圭司
横堀喜一郎
天野行雄
礒部裕和
高橋浩  
石井敏雄
中田学
松戸隆政2011年はみんな 2015年は維新で当選
野田剛彦  野田佳彦前首相の弟
鈴木陽介 県連に名前なし


立憲民主党千葉県議会議員会(7名)
河野俊紀
矢崎堅太郎
網中肇  
鈴木均  
守屋貴子
安藤じゅん子
大﨑雄介

無所属
石井宏子 市長選出馬するから?無所属>>7989















>>8164神奈川県

立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員団
寺崎雄介 立憲民主
中村武人 立憲民主
斉藤尊巳 立憲民主
浦道健一 立憲民主
滝田孝徳 立憲民主
米村和彦 立憲民主
岸部都  立憲民主
伊東康宏 国民民主
青山圭一 国民民主 県連には名前あるが本部には名前がない
作山友祐 国民民主
松本清  国民民主
松崎淳  国民民主
茅野誠  国民民主
山口裕子
赤野孝  会派「県進会」>>7306
高谷清
計屋珠江 計屋圭宏の妻

かながわ国民民主党・無所属クラブ神奈川県議会議員団
曽我部久美子 国民民主
大村博信   国民民主
京島圭子   国民民主 
佐藤知一   国民民主
長友克洋   国民民主
齋藤健夫   国民民主 
近藤大輔
日下景子

民主みらいかながわ
石川裕憲  国民民主

>>8166 山梨県 立憲はゼロ
■チームやまなし
卯月政人 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 山梨クラブ」→ →2016年3時点チームやまなし
佐藤茂樹 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 山梨クラブ」→ 2016年3時点 山梨クラブ 
【国民】望月利樹 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 (離脱せず)」→2016年3時点チームやまなし
早川浩 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 (離脱せず)」→2016年3時点チームやまなし
上田仁 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 (離脱せず)」→2016年3時点チームやまなし
久保田松幸 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 (離脱せず)」→2016年3時点チームやまなし
水岸富美男 >>6740 2015年自民復党 >>8159 2016年4月にチームやまなしへ


■リベラルやまなし
飯島修 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「(離脱せず)」→→2016年3時点チームやまなし
【国民】土橋亨 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「(離脱せず)」→→2016年3時点チームやまなし
山田七穂 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 山梨クラブ」→ →2016年3時点チームやまなし
【国民】清水喜美男 「フォーラム未来・無所属クラブ」→「2015年10月 山梨クラブ」→→2016年3時点チームやまなし
古屋雅夫 2017年補欠選当選 >>7742

8245名無しさん:2018/07/11(水) 20:04:18
「子どもたちを守りたい」「心に性器は付いていない」埼玉・東松山市長選に挑んだ“女性装“の東大教授に密着
7/10(火) 16:10配信

AbemaTIMES
「子どもたちを守りたい」「心に性器は付いていない」埼玉・東松山市長選に挑んだ“女性装“の東大教授に密着
安冨歩氏
 東京・池袋駅から東武東上線で約50分のところにある東松山市。人口は約9万人、自然が豊かな一方で目立った産業はなく、駅前はシャッター街化が進んでいる。そんな東松山市で8日、市長選挙の投開票が行われ、2期8年を務めた現職の森田光一氏に挑んだ“女性装“の候補、安冨歩(やすとみ・あゆみ)・東京大学教授が注目を集めた。9日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では選挙直後の安冨氏に話を聞いた。

■市長になって、子どもを守りたい

「子どもたちを守りたい」「心に性器は付いていない」埼玉・東松山市長選に挑んだ“女性装“の東大教授に密着
かつての安冨氏
 大阪府生まれの安冨氏は1986年、京都大学経済学部を卒業後、住友銀行に入校。1991年、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了後、研究者としてのキャリアをスタートさせる。そして2014年、自分が“男性のふりをしている“ということに気づき、トランスジェンダーであることを公表。教壇に立つときも女性物の服を着て、化粧をしている。「50年間、自分は男性だと思い込んでいたけど、何か不愉快な感じがあった。ものすごくイラついていて、人を攻撃して叩きのめしたりするのが大好きだった(笑)。ある時、女性の服を着たら精神が安定して、もう男性の服を着ることができなくなった」。

 「世の中には立場上、女性の格好ができずに苦しんでいる人もいるし、性的な満足を得られるからと女性の格好をしている人もいると思う。私の場合、男性として認識される体型を持っていて、女性の服を着た方が安定しているというだけのこと。それぞれを分類して、名前を付ける必要はないと考えている。そもそも心には性器が付いていないので、性別なんてないと思っている。LGBTの分類は60何種類に分かれているが、細かく分類しても仕方ない。例えばゲイという人はいないと思っていて、“男のくせに男を好きになるやつは変態だ“と攻撃したい気持ち、性的な嗜好を口実にした差別があるだけ。私たちには、他人を差別して攻撃したいという、非常に卑劣な欲望を持ってしまっている部分がある」。

 そんな安冨氏は、1年前に東松山市に移り住んだ。そこで「自然・文化が豊かで、毎日美しい夕焼けが見られる。人の繋がりの破壊をこれ以上進めてはいけない。“懐かしい未来“のある街を作れれば素晴らしい」と感じ、市長選に立候補することを決意した。

8246名無しさん:2018/07/11(水) 20:05:59
>>8245

「子どもたちを守りたい」「心に性器は付いていない」埼玉・東松山市長選に挑んだ“女性装“の東大教授に密着
東松山市
 市長になってやりたいことは、「子どもを守ること」と即答する。

 「学校を、子どもが辛いと思うことがあれば逃げ込める基地にしないといけない。何より子どもたちの食う・寝る・遊ぶを満たした上でないと教育なんかできるわけはない。アリス・ミラーというスイスの思想家は“幼児の虐待は、その人が大人になった時にその人の人格に甚大な悪影響がある、そういうものが戦争や環境破壊を引き起こしているんだ“と指摘した。マイケル・ジャクソンは、“子どもを守り、世界を癒そう“というキャッチフレーズで多くの作品を作った。この2人の影響が大きかった。人間の中にある暴力性というのは、基本的に子ども時代に親とか大人にいじめられたから、人間に生まれるものだと思っている。子どもたちが暴力にさらされないで、精神を守ることがまともな人間を社会の中に作り出す方法だと思っている」。

 東松山市で起きた少年事件を知ったことも“出発点“の一つだ。「東松山市では、30年くらい前に中学校で殺人事件が起きた。そして2年前には子どもたちが中学生を殺してしまう事件も起きた。選挙戦を始めてから、その事件がとても重要なものだったということに改めて気づいた。ある意味、その事件が私を出馬させたのかなと思うくらい。最終日には、歩いて事件現場に行き、田んぼで詰んだ花を捧げることができた」。

■有権者の態度にも変化が

「子どもたちを守りたい」「心に性器は付いていない」埼玉・東松山市長選に挑んだ“女性装“の東大教授に密着
選挙戦初日
 しかし、安冨氏にとっては初めての選挙活動。引っ越して1年余りの新人候補を支援してくれる組織もなく、初日に集まったのもTwitterで興味を持ち、市外からやってきた10人ほどの人たちだけ。選挙カーやタスキなど、何から何まで現場で作っていった。一方、現職の森田氏は東松山で生まれ育った地元の有力者。選挙活動も百選練磨だ。近隣の市長をはじめ多くの政治家たちが集結、最終日には竹下亘・自民党総務会長も応援に駆けつけた。まさに“プロ対初心者“の戦いだった。

 有権者からの反応も冷ややかだった。当初は「ゲイやオカマは受け入れられない」「政治家が女装するのはおかしい」といった厳しい声も聞かれた。「この辺は保守的な地域なので、女性装をしている人なんかみたこともないし、“オカマなんですよ“と言って回る人もいっぱいいた」。

 それでも安冨氏は「東松山ファンタジー化計画」を掲げ、友人のちんどん屋を呼び、シャッター街に明るい音楽を響かせた。さらに別の日には馬とともに登場させ、子どもたちに触れ合ってもらった。

8247名無しさん:2018/07/11(水) 20:07:37
>>8246

「子どもたちを守りたい」「心に性器は付いていない」埼玉・東松山市長選に挑んだ“女性装“の東大教授に密着
7/10(火) 16:10配信

AbemaTIMES
「子どもたちを守りたい」「心に性器は付いていない」埼玉・東松山市長選に挑んだ“女性装“の東大教授に密着
馬を連れての選挙戦
 東松山駅頭では真剣な面持ちで「みなさん、子どもを守りましょう。子どもを守ってください。子どもの望みを聞いてください。大人は子どもの夢を叶えるために生きています。子どもたちの夢を実現するために全ての社会的な力を使うべきです。政治的な力を使うべきです。経済的な力を使うべきです」と訴えかけた。

 「子どもたちは違いを認める力を持っているが、大人が余計なものを押し付けて破壊することが問題だと思う。私たち大人は、子どもたちの素晴らしさを破壊しないように努力するしかない」。

安冨氏の訴えに、有権者たちの反応も変化していった。安冨氏の演説を聞いていた人からは「言葉がストレートで嘘が感じられない。どう考えているのかというのを聞いてみたいと思った政治家は初めて」「子どもが幸せならきっと大人も幸せな社会だと思う。心の中で思っていた事を彼女が言葉にして投げかけてくれたので、魂が引きつけられた」「性の有り様で揺らいでいる子どもなど辛い思いをする子が救われたり、孤独ではなくなる。そんな子どもが1人でも増えればと思う」といった感想が聞こえてきた。

見た目のせいで穿った見方をされるからこそ、会って話すとギャップが生まれるはずだと考えていた安冨氏。「みなさん驚いていたし、警戒していたけど、実施に話をすると受け入れてくださって、選挙戦終盤には、車の中から手を降ってくださる方もいた」。

■「やりたいと思っていたことの何倍も達成できた」

「子どもたちを守りたい」「心に性器は付いていない」埼玉・東松山市長選に挑んだ“女性装“の東大教授に密着
開票結果
 そして迎えた投開票の日。結果は森田氏19094票に対し、安冨氏は7154票。落選だった。しかし、安冨氏の表情は明るいものだった。「そもそも自民・公明が支援する森田氏が1万9000票をきっちり取るということはわかっていたし、投票率も低いので、私はそれ以上取らないと勝てないことはわかっていた。それでもやりたいと思っていたことの何倍も達成できた。当選できなかったのは残念だが、非常に成功した選挙だったと思っている」。

 安冨氏の挑戦が投げかけたもの。タレントの池澤あやかは「選挙って堅苦しくて、フォーマットが決まっているイメージがあったが、考え方次第ではいろんな世代に伝えられると感じた」、ウーマンラッシュアワーの村本大輔は「7000票はすごいと思う。今回、見た目のことと、子どもについての主張くらいの情報しか伝わらなかったかもしれないが、これからもっと知られていったら、もっと票が入ると思う。むしろパッと来た先生に7000票も取られた現職市長が圧倒的に勝てなかったのはダサい」とコメントした。

 作家でジャーナリストの門田隆将氏が「あと2週間あったら、もっと得票していたかもしれない」と話を振ると、安冨氏は「あと2週間もやったら、倒れてました」と笑う。

 「私に投票した人の中には、選挙前と選挙後で考えが変わった人がいるはずだから、やっぱり地元の人に出て欲しい。私みたいなよそ者ではなく、この町に生まれた人に市長になってほしい」。

(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

8248名無しさん:2018/07/11(水) 20:10:17
>>8247

ウラロ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00010019-abema-pol

8249https://www.sankei.com/region/news/180612/rgn1806120025-n1.html:2018/07/12(木) 16:38:27
>>8243

8250岡山1区民:2018/07/12(木) 16:41:03
>>8243
https://www.sankei.com/region/news/180612/rgn1806120025-n1.html
民進の3県議が離党 国民に不参加、無所属で活動 群馬
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 民進党県総支部は11日、常任幹事会を開き、同党所属の3県議から提出された離党届を受理した。3県議は、同党が移行する国民民主党に参加せず、立憲民主党への入党も視野に当面は無所属で活動する。近日中にも党本部へ申請し、正式決定する見通しだ。

 離党するのは小川晶(2期、前橋市)、本郷高明(1期、同市)、加賀谷富士子(1期、伊勢崎市)の3県議で、オブザーバーとして国民の会合などには参加する。支持団体や後援会との協議を重ね、無所属での活動を決めたという。

 昨年秋の衆院選で旧民進が分裂後、民進党県総支部は今年1月に誕生した立憲県連合との併存を掲げていた。

 しかし、連合本部が次期参院選で特定政党の支持を見送ったほか、立民への入党を強行に主張した立民所属の一部幹部への反発もあり、現時点では所属政党を決めるよりも無所属で活動するのが最適と判断した。

 無所属であれば、国民と立民をはじめ、野党から広く支援を得やすいという利点もある。来年4月に予定される統一地方選に備え、3県議は年内に無所属か、いずれかの政党に属するかを改めて決める。県議会の旧民進系会派「リベラル群馬」は存続する。

 これまで黒沢孝行会長は、県議会の旧民進系同一会派内でまとまって行動すると繰り返し強調していたが、「こういう結果になったが、改めて後援会などと話し合えたのは無意味ではなかった」と述べた。

8251ちばQ:2018/07/14(土) 23:22:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000020-jij_afp-int
狛江市長選あす告示 新人一騎打ち見込み
7/14(土) 7:55配信 産経新聞
 セクハラ問題による高橋都彦(くにひこ)前市長の辞職に伴う狛江市長選が15日、告示される。

 これまでに共産党の田中智子市議(60)と元副市長の松原俊雄氏(66)がいずれも無所属で立候補する意向を表明、新人2人の争いとなる見込み。22日に投開票される。

 田中氏は平成9年から都議を1期務めた後、19年に市議に初当選して現在3期目。前市長のセクハラ問題を追及した女性市議らのグループの一員で「セクハラやパワハラをなくし職員、市民の人権が守られる市を目指す」という。共産党と狛江生活者ネットワーク、社民党の推薦を受ける。

 松原氏は昭和49年に狛江市職員となり、平成20年から4年間、副市長を務めた。「人の尊厳を傷つけるハラスメント行為は断じて許せない。職員の混乱を早急に収め、市民参加を基本に再発防止に取り組む」としている。自民党と公明党の推薦を受ける。

 選挙人名簿登録者数(6月1日現在)は6万9500人。

8252チバQ:2018/07/16(月) 17:11:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000050-san-l19
山梨知事選へ自民県連、候補者選考委設置へ
7/15(日) 7:55配信 産経新聞
 来年2月の任期満了に伴う知事選に向け、自民党県連は14日、県選出国会議員と県議の全体会議を開き、「候補者選考委員会」設置と、9月上旬をめどに選考することを了承した。前回選挙で野党系の現職へ相乗りした批判を踏まえ、「自民系候補の擁立を図り選挙に臨む」としている。

 会議後の会見で森屋宏県連会長は、現職の後藤斎知事を候補者とする可能性について、「あらかじめだれかを排除するものではない」と述べ、現職という選択肢にも含みを残した。

 また、自身の出馬については、「個人的な立場を述べる場面ではないので控えさせていただく」として言及を避けた。

 候補者選考委員会は、森屋氏を含め、県選出国会議員5人と県連8役の県議8人で構成。委員長に皆川巌県連会長代行を選出した。次回29日の委員会では選考ルールなどを決める。

 知事選では、後藤知事が今秋にも再選出馬を表明する考えを示唆。元参院議員の米長晴信氏は先月、取材に対し立候補の意向を表明した。森屋氏は複数の県議に不出馬の意向を伝えている。共産党県委員会は17日に候補者を発表する。

8253チバQ:2018/07/18(水) 21:21:40
http://www.news24.jp/nnn/news88813446.html
自民知事選支援 現職含めるかで温度差
(山梨県)
 来年の知事選挙で支援する候補者の選考に入った自民党県連の中で、現職の後藤知事を選考対象とするかで温度差が出ている。自民党県連は今月14日、知事選挙で支援する候補者を選ぶ委員会を設置し、「自民党系候補の擁立」を目標に掲げた。しかし県連内では旧民主党出身で現職の後藤知事を選考対象に含めるよう求める声が既に出ている。
 現職を加えるよう求めているのは主に、県連会長の森屋宏参院議員の擁立を望む県議らで、背景には長崎幸太郎前衆議院議員の存在があるとされる。現状では森屋氏は知事選挙に不出馬の意向を示し、今後の選考で長崎氏が急浮上する可能性がある。しかし森屋氏の擁立を望む県議らは長年、保守分裂選挙を繰り返してきた長崎氏に抵抗感があり、選考委員会のメンバーの一人は「長崎氏が選ばれれば県連の分裂は必至。自民党系候補擁立を目指すが現職も選択肢に残さざるを得ない」と主張している。
 これに対し、別のメンバーは「後藤知事では山梨県が立ち行かない」とし、選考対象に現職を含めるべきではないとの考えを示す。選考委員会は今月中にも会議を開き、具体的な選考基準を協議する予定。
[ 7/18 18:53 山梨放送]

8254チバQ:2018/07/19(木) 14:12:19
https://mainichi.jp/articles/20180719/ddl/k08/010/072000c
選挙
那珂市長選 先崎県議が出馬を表明 /茨城
毎日新聞2018年7月19日 地方版
 任期満了(来年2月12日)に伴う那珂市長選で、先崎光県議(60)=いばらき自民党=が18日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選に出馬表明したのは先崎氏が初めて。

 先崎氏は同市出身。県立太田一高を卒業後、会社員や那珂市議を経て、2010年12月の県議選で初当選して現在2期目。

 同市は3月、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働に対する「実質的な事前了解権」を盛り込んだ新安全協定を周辺5市村と共に締結した。再稼働について、先崎氏は「幅広く知見を集めて判断すべきだ」とした一方、海野徹市長が実施に前向きな住民投票やアンケートには慎重な姿勢を示した。

 現職の海野氏は市長選への態度を明らかにしていない。【太田圭介】

8255チバQ:2018/07/23(月) 11:03:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180720-00027776-kana-l14
【独自】前横須賀市長が密漁? 漁業法違反容疑などで県警が聴取
7/20(金) 2:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
【独自】前横須賀市長が密漁? 漁業法違反容疑などで県警が聴取
前横須賀市長の吉田雄人氏=2017年2月
 三浦市内の海岸で貝を密漁したとして、県警が前横須賀市長の吉田雄人氏(42)から任意で事情を聴いていることが19日までに、捜査関係者への取材で分かった。漁業法違反や県海面漁業調整規則違反の疑いがあるとみられ、容疑が固まれば、吉田氏を書類送検する方針。

【写真】吉田横須賀市長が退任、2期8年

 捜査関係者などによると、吉田氏は今月上旬、三浦市内の海岸で、知人と2人で、許可なくサザエを採取した疑いがあるという。

 漁協関係者からの通報を受け、三崎署が吉田氏本人から事情を聴くなどして慎重に調べている。

 漁協関係者によると、海に潜っている不審な男2人を見つけて通報。水中メガネをかけて道具を持ち、サザエを入れる網を海面に浮かべていたという。

 吉田氏は神奈川新聞の取材に「知人に誘われて行った。警察には正直に話した」などと釈明した。

 横須賀、逗子、三浦、葉山の4市町の沿岸では近年、密漁の摘発が増加傾向にある。横須賀海上保安部が2017年に書類送検した件数は299件に上り、16年(215件)に続いて全国最多。容疑は、漁業権を侵害したとする漁業法違反と、採取してもよい海産物の大きさや使用する道具を制限した県海面漁業調整規則違反だった。

 吉田氏は市議2期目途中の09年、市長選に出馬し、現職を破って初当選。昨年6月の市長選に3期目を目指して出馬したが、前市議の新人候補に敗れた。

8256チバQ:2018/07/23(月) 18:09:49
https://mainichi.jp/articles/20180720/ddl/k08/010/127000c
選挙
県議選 那珂市区 市議の大和田氏、出馬表明 /茨城
毎日新聞2018年7月20日 地方版
 那珂市議の大和田和男氏(39)が19日、県庁で記者会見を開き、12月に行われる見込みの県議選の那珂市区(定数1)に無所属で立候補する意向を表明した。自民党の推薦を申請している。

 大和田氏は「道路整備や移住促進、企業誘致で税収を増やし、教育福祉分野に予算を回す」などと話した。

 大和田氏は同市出身で、茨城キリスト教大卒。旧那珂農協(現JA常陸)などを経て、2016年2月に同市議に初当選した。【吉田卓矢】

8257チバQ:2018/07/23(月) 21:25:24
https://mainichi.jp/articles/20180719/ddl/k09/010/098000c
政活費
郷間・宇都宮市議の架空領収書 市議10人が告発状 /栃木
毎日新聞2018年7月19日 地方版
 宇都宮市の郷間康久市議(市民連合)が2016年度の政務活動費の収支を合わせるために架空の領収書を作成していた問題で、別の宇都宮市議10人が詐欺容疑で県警に告発状を提出した。17日付。

 告発状によると、郷間市議は、当時代表を務めていた会派の16年度の政活費の収支報告をする際、パソコンメンテナンス代として12万7332円分の虚偽の領収書を業者に作成させ、公金を不正に取得したなどとしている。

 告発状を提出した細谷美夫市議(自民クラブ)は「公金を詐取した疑いのある者が予算審議をする立場にあることが市民に理解されるとは到底考え難い」と話している。郷間市議が当時所属していた市議会会派は6月、全額を市に返還している。郷間市議は「悪意はなかった」と説明している。【萩原桂菜】

8258チバQ:2018/07/24(火) 21:16:36
自民の動きがわからないのに。。。早いですね
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180724ddlk19010259000c.html
<選挙>知事選 知事に要請書提出 市長会など3団体、再選出馬求め /山梨
00:00毎日新聞

 来年2月の任期満了に伴う知事選に向けて、市長会、町村会、町村議長会の3団体は23日、後藤斎知事に再選立候補の要請書を渡した。

 市長会は、会長で大月市の石井由己雄市長のほか、富士吉田市の堀内茂市長、北杜市の渡辺英子市長、中央市の田中久雄市長の4人が県庁の知事室を訪問した。

 要請書によると、市長会は後藤県政の子育て支援施策を評価した上で、リニア中央新幹線や中部横断自動車道の整備について「県土づくりの極めて重要な時期を迎えている」と指摘。「後藤知事が引き続き県政を担い、県勢発展のために、来年の知事選に再選立候補するよう強く要請する」などとしている。

 他の2団体の要請書も同様の内容で、後藤知事は「重く受け止める。残る半年の任期を全力投球し、再選については後援会などと相談しながら決めていきたい」と応じた。【野呂賢治】

8259チバQ:2018/07/28(土) 18:28:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000537-san-pol
「茨城県政界のドン」山口武平氏死去 県議55年、歴代首相と太いパイプ
7/28(土) 12:41配信 産経新聞
「茨城県政界のドン」山口武平氏死去 県議55年、歴代首相と太いパイプ
支持者を前にあいさつする山口武平氏=平成22年9月、茨城県坂東市
 自民党茨城県連会長を20年余り務め、国政にも影響力を持っていた元県議の山口武平(やまぐち・ぶへい)氏が死去していたことが分かった。97歳だった。

 自民党が結党した昭和30年、県議に初当選し14期55年務め、この間、議長に2度就任。62年から22年間、党県連会長を務め、梶山静六元官房長官ら有力国会議員に地位を明け渡すことのない「県政界のドン」と呼ばれた。

 竹下登氏、小泉純一郎氏、麻生太郎副総理兼財務相ら歴代首相との親交で中央政界と太いパイプを築き、「最も影響力のある地方議員」などと国会議員から一目置かれていた。

 21年の知事選で県連が擁立した候補が敗北した責任をとり、県連会長を辞任し、翌年県議も引退。県連最高顧問を務めていた。

8260チバQ:2018/07/30(月) 00:51:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000048-san-l11
春日部市長選 岩谷氏が上告断念 
7/28(土) 7:55配信 産経新聞
 昨年10月の春日部市長選で落選した同市の岩谷一弘市議(52)が選挙手続きに問題があったとして、4選した石川良三市長(67)の当選無効などを求めた訴訟で、請求を棄却した東京高裁の判決について岩谷氏が27日、「苦渋の決断だが、(最高裁への)上告を断念する」とのコメントを出した。岩谷氏は期限までに上告しなかった。

 岩谷氏は「(投票は)マークシートや丸付けなどで簡素化し、余人の関与をなくしていく努力が必要。私のような思いをする候補者が出ないことを望む」などとの考えを示した。

 市長選は8票差で石川氏が当選。昨年11月に有権者が市選管に異議を申し立てた。市選管は再点検したが、5票差にとどまったため、当選者は変わらないとして申し立てを棄却。県選管も今年3月に同様の判断をしたことで、岩谷氏は4月、東京高裁に提訴した。

8261チバQ:2018/07/31(火) 20:10:01
>>7898>>7920>>8188あたり
茨城県議選

■牛久 1→2 になるので出馬って感じかな
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15308759523061
2018年7月7日(土)
市議の小松崎氏 県議選出馬表明 牛久市区
任期満了に伴い12月実施とみられる県議選の牛久市区(定数2)に、新人で市議の小松崎伸氏(60)が6日、無所属で立候補する意向を表明した。

小松崎氏は会見で、医療体制の充実を訴え「勤務医が休みを確実に取れるようにするなど労働環境の改善を目…

■潮来と 行方 各1→合区で計1に
潮来 藤島正孝 自民→無所属 >>7716知事選で、自民・公明両党推薦の大井川和彦氏を積極的に支援しなかった
行方 横山忠市 自民    

■鉾田(2)と東茨城郡南部 1→合区で計2に
鉾田 田山東湖 自民
鉾田 本沢徹  自民→無所属 >>7716知事選で、自民・公明両党推薦の大井川和彦氏を積極的に支援しなかった
東茨城郡南部 荻津和良 自民


>>7716知事選で、自民・公明両党推薦の大井川和彦氏を積極的に支援しなかった
桜井富夫:石岡市 >>7765で辞職
外塚潔;かすみがうら市 無所属状態

8262チバQ:2018/08/01(水) 00:09:57
>>8243-8244
https://www.dpfp.or.jp/article/200406/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%9B%9E%E7%B7%8F%E5%8B%99%E4%BC%9A%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%80%80%E8%87%A8%E6%99%82%E5%85%9A%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E9%96%8B%E5%82%AC%E8%A6%81%E9%A0%85%E3%82%92%E6%B1%BA%E5%AE%9A
国⺠⺠主党 総務会 提出資料 2019年統⼀地⽅⾃治体選挙における
道府県議会議員選挙候補者の公認・推薦について
栃⽊県 宇都宮市・上三川町 ⻫藤孝明 公認 現
神奈川県 横浜市旭区 伊東康宏 公認 現
神奈川県 横浜市⼾塚区 曽我部久美⼦ 公認 現
神奈川県 川崎市多摩区 ⻘⼭圭⼀ 公認 現
神奈川県 川崎市⿇⽣区 ⽯川裕憲 公認 現
神奈川県 相模原市緑区 ⻑友克洋 公認 現
神奈川県 相模原市南区 京島圭⼦ 公認 現
神奈川県 横須賀市 ⼤村博信 公認 現
神奈川県 藤沢市 齋藤健夫 公認 現
神奈川県 厚⽊市 佐藤知⼀ 公認 現

8263チバQ:2018/08/06(月) 14:19:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000038-asahi-soci
セクハラ問題の町長、議会を解散 群馬・みなかみ
8/6(月) 13:04配信
 群馬県みなかみ町の前田善成町長(50)は6日に記者会見し、町議会を解散したと表明した。前田氏は今年4月、女性にセクハラをしたとして、町議会から不信任を決議され、自ら辞職するか、議会を解散するかの選択を迫られていた。

 前田氏は会見で「地域の多くの人から解散すべきだと言われた。セクハラ問題については、警察の捜査に従う」と述べた。

 出直し町議選は40日以内に行われる。選挙後、新議員によって不信任決議案が提出された場合、過半数の賛成があれば町長は自動的に失職する。町議会は4月に改選したばかりだった。

 前田氏は4月、町内の団体職員の女性にキスしたとされている。この問題では、群馬県警が強制わいせつ容疑で捜査している。(泉野尚彦)

8264チバQ:2018/08/06(月) 14:26:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180804-00000031-san-l08
参院選公認は藤田氏 国民県連、県議選候補5人も発表 茨城
8/5(日) 7:55配信 産経新聞
 国民民主党県連は4日の常任幹事会で、来年夏の参院選の公認候補として現職の藤田幸久氏(68)を党本部に申請することを決めた。同時に、今年12月に見込まれる県議選の公認候補を決定し、発表した。

 同党県連が発表した公認候補は5人。同党県連の長谷川修平代表(62)=日立市区、7期=が出馬しない意向を表明し、同市議の新人、高安博明氏(53)が同市区から出馬する。

 長谷川氏は記者会見で「働く人の声を県政に届けるという役割を、次の人に譲ろうと決意した」と語った。

 他の公認候補はいずれも現職で、佐藤光雄氏(60)=水戸市・城里町区、3期▽設楽詠美子氏(42)=筑西市区、2期▽二川英俊氏(40)=ひたちなか市区、1期▽斎藤英彰氏(58)=日立市区、2期=の4人。

 このほか、同党所属の県議らでつくる政治団体「県民フォーラム」は、龍ケ崎市議の新人、糸賀淳氏(53)=同市・利根町区=を擁立する。

8265チバQ:2018/08/06(月) 14:37:39
石塚隼人
https://mainichi.jp/articles/20180801/ddl/k08/010/145000c
引退を表明 /茨城
毎日新聞-2018/07/31
石塚仁太郎県議(67)=坂東市区=は31日、県議会会派「いばらき自民党」の議員会で、今期限りの引退を表明した。12月の実施が見込まれる県議選には、次男で会社員の隼人氏(35)が後継として立候補に向けた準備を進めているという。

8266チバQ:2018/08/07(火) 17:22:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000053-san-l10
みなかみ町議会解散 「町の恥だ」議長怒り 町民「町長辞めて」「悪くない」
8/7(火) 7:55配信 産経新聞
 「絶対に辞めない」。団体職員の女性に対するセクハラ疑惑をめぐり、みなかみ町の前田善成町長(50)は6日、周囲への宣言通り、町議会を解散した。7月27日に不信任決議が可決されて以降、辞職か、もしくは町議選と町長選の「W選挙」になるとの見方もあったなか、「セクハラという認識はない」との主張を貫き、解散を決断した。今後は40日以内に実施される町議選が最大の焦点となる。(吉原実、橋爪一彦)

                   ◇

 前田町長は6日午前11時すぎに登庁し、議長室で小野章一議長に「解散届」を手渡した。「議会の姿勢に応えてほしい」と話していた小野議長は「持ち帰れ、町の恥だ」などと大声で前田町長を叱責。報道陣に対しても「議会解散権の乱用だ。自ら責任をとるのが本来の姿。解散はあってはならない」と怒りをぶちまけた。

 議会解散後に会見した前田町長は「後援会役員や地域住民の声を聞いて決断した」と述べ、解散理由に、前町長の推進したRDF(ごみ固形化燃料)事業を持ち出した。RDFには「不正、疑惑が多く潜んでいる」と話し、不信任決議とセクハラ疑惑は無関係との認識を示した。

 議会に不信任を突きつけられた直後から、前田町長は続投の意向を表明。親しい関係者らと面会を繰り返し、解散の意向を固めていた。一方で、後援会関係者に対しては態度を明確に示さなかった。後援会は、議会解散か辞職かを一本化できず、5日の会合も空転。町長を支えてきた桑原一郎前町議は後援会長を辞職し、戸田宣男前町議も「(解散に)大義がない。あまりに軽率だ」と述べ、脱会した。

 一方、議会を解散せずに辞職を選択した場合、間接的にセクハラ疑惑を認めることになる。加えて関係者の間では、議会の明確な「NO」に従った形で辞職し、出直し町長選に臨んでも「勝算はゼロに近い」との見方が優勢だった。

 改選後の議会で再び不信任決議が提出された場合、過半数の賛成で可決となり、前田町長は自動的に失職する。一連の疑惑で町政が混乱するなか、町長らはすでに、次回町議選(定数18)の立候補者の選定作業を進めている。関係者によると、前田町長が選定作業を全権的に担う見通しだ。

 不信任決議に反対した町長派の町議は4人いたが、戸田氏は前田町長を支持しないと表明した。再び不信任決議案を提出する動きが出るのは避けられず、町長派にとっては、町議選での勢力拡大が必至となる。

 前田町長の判断については、町民の意見も割れている。飲食店経営の60代女性は「いつまでも町長の座にしがみついていないで辞めるのが当たり前」と主張、農業の70代男性は「町長は悪くない」と話した。

 県内の自治体で不信任決議が可決された後、首長が議会を解散するのは、県選挙管理委員会の記録に残る限り、昭和50、51年に続く3例目。

                   ◇

 ■「セクハラ関係ない」町長との一問一答

 --議会解散の理由は

 「RDF(ごみ固形化燃料)の不正、疑惑が多く潜んでいるため議会解散を選択した。後援会や地域住民の声を聞いて決断した。9割が解散という意見だった」

 --不信任の理由はセクハラ問題だ

 「警察の捜査の結果が出てから自分の進退などを考えたい」

 --解散すると選挙費用がかかる

 「解散権があるのだから、民意を聞くことに必要なお金だ。もし私が辞職したら同様にお金がかかる訳で、同じことだ」

 --改選後の議会で改めて不信任決議が可決された場合、町長選が実施される

 「何回選挙を行っても、それにより住民がどう考えているか、しっかりした考え方が見えてくる」

 --セクハラについて反省は

 「セクハラという認識はなく、今回の解散とセクハラは関係ない。この問題で町政の停滞はそれほど起きていなかった」

8267チバQ:2018/08/07(火) 17:23:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00010000-jomo-l10
前田町長がみなかみ町議会解散 セクハラ問題 「やけくそ」「保身」「辞めて」 憤る町民
8/7(火) 6:04配信 上毛新聞
前田町長がみなかみ町議会解散 セクハラ問題 「やけくそ」「保身」「辞めて」 憤る町民
議長に解散を通知し、会見する前田町長=6日午前11時50分ごろ、みなかみ町役場
 群馬県みなかみ町の団体職員の女性が前田善成町長からセクハラを受けたとされる問題で、前田町長は6日、町議会で7月27日に可決された不信任決議に対抗し、町議会を解散した。町議選が40日以内に行われる。不信任決議を受けた県内自治体の首長による議会解散は、1976年の旧新里村(現桐生市)以来、42年ぶり。

 前田町長は記者会見で、前町長が推進した廃棄物固形燃料(RDF)を熱源として利用する実証実験計画の是非が町議選の争点だと強調した。「後援会や地元の声を聞き、9割が解散を求めていた」とも述べた。

 解散通知を受理した小野章一議長は「不信任を受け入れてほしかった。解散権の乱用だ」と指摘。ある町議は「前田町長はRDF事業を推進していた。何がしたいのか」と困惑した様子で話した。

前田町長がみなかみ町議会解散 セクハラ問題 「やけくそ」「保身」「辞めて」 憤る町民
今後の流れ
 町議選は9月15日までに行われることになり、町選挙管理委員会が7日に日程を決める。初招集の議会で不信任決議案が提出されれば過半数の賛成で可決となり、町長は失職する。

 セクハラ問題を巡り、町議会は5月、町長の辞職勧告決議案を全会一致で可決。6月定例会で否決された不信任決議案が7月27日の臨時会に再提出され可決された。前田町長は「重く受け止める」としつつ、「職責を全うしたい」と続投する意思を示し続けた。町長の支援者の間では、「町議選で町長を支持する候補が過半数を占めるのは困難」として、解散に反対する声もあった。

 県の記録によると、県内の首長に対する不信任決議は、1975年の旧笠懸村(現みどり市)、76年の旧新里村、2003年の玉村町の3件あり、笠懸、新里両村長は議会を解散し、玉村町長は解散権を行使せず失職した。

◎4カ月あまりで再選挙 解散理由に「議論すり替え」の声
 「まるでやけくそ解散」「保身だ」―。みなかみ町の前田善成町長が、自身に対する不信任決議案可決に対抗して議会を解散した6日、多くの町民から厳しい声が上がった。4月に投開票が行われたばかりの町議会はわずか4カ月あまりで再び選挙に。「多額の税金が使われるのは残念」と憤りの声も漏れた。

 就任当初から前田町長を支持していたという土産物店経営の70代の男性は「今回の対応は理解できない。これではまるで、やけくそ解散だ」と切り捨てた。60代の農業男性も「(昨年10月の)町長選で言っていた『町民の生活が第一』を完全に忘れている。(解散は)保身としか思えない」とあきれ顔だった。

 前田町長が、解散の理由に廃棄物固形燃料(RDF)を熱源として利用する実証実験計画の是非を挙げたことについて、50代の農業男性は「議論のすり替えだ」と批判。自営業の70代の女性は「(RDFについて)よく知らない。町民の間でもあまり知っている人はいないのではないか」と首をかしげた。

 4月に改選したばかりの町議会は、解散を受け40日以内に再び町議選が行われる。50代の女性は「度重なる選挙に多額の税金が使われるのは残念」と不満をあらわにした。

8268チバQ:2018/08/07(火) 17:24:14
 若者世代からも町長への批判が続出した。町内の高校に通う女子高校生(17)は「良くないことで有名になるのは嫌。町長は潔く辞めてほしい」とし、20代のアルバイト女性は「解散にメリットがない。町長が辞めれば済む話」と怒りを込めた。

 セクハラ問題を巡っては、県警が強制わいせつの疑いで前田町長を近く書類送検するとみられるが、50代の女性は「警察がどう動いているのかよく分からない」と心配した。

 町や町観光協会のアドバイザーを務めていた元ライブドア社長で会社経営者の平松庚三さん(72)は「町長本人、家族、町のために辞職という賢明な選択をすることを望んでいた。批判の声を上げず、事態を大きくした町民にも責任がある」と強い口調で話した。

 一方、30代の男性は「反省はすべきだ」としつつ、「町を発展させてくれれば、問題はない」と前田町長の今後に期待した。

◎「不信任」の13人出馬か…40日以内に町議選
 40日以内に行われることが決まったみなかみ町議選(定数18)は、7月の臨時会で前田善成町長の不信任決議案を採決した17人のうち1人が不出馬を明言、残り16人が立候補するとみられる。内訳は、賛成した13人全員と反対した3人。

 共産党利根沼田地区委員会は、6月定例会で不信任決議案に反対し辞職した共産町議の後継は擁立しないとしており、再提出された不信任決議案に賛成した1人に候補者を絞り込む方向だ。

 前田町長は6日の会見で、「候補者を選定している最中」と説明。“町長派”の出馬人数は流動的だ。反対した3人のうち、1人は町長を支援しない方針を示している。

《解説》議会軽視 信頼崩れる
 後援会幹部による説得も届かなかった。町民の代表である町議会を軽視し続けたと言わざるを得ない前田町長の姿勢が、最終的に解散という選択につながった。

前田町長がみなかみ町議会解散 セクハラ問題 「やけくそ」「保身」「辞めて」 憤る町民
前田みなかみ町長のセクハラ問題を巡る動き
 団体職員の女性が町長からセクハラを受けたとされる4月18日は、まさに町議選の真っ最中。ある町議は問題発覚直後「町民の代表を選んでいる時に―」と眉をひそめていた。

 町議会が問題について説明を求めると、町長は「ブログを見てください」の一点張りで明言を避け、公人としての説明責任を果たさなかった。5月に辞職勧告決議案が全会一致で可決されても、7月に再提出された不信任決議案が可決されても、姿勢は変わらなかった。

 問題発覚当初から「プライベートでの軽率な行動」と自身で話しておきながら、それに起因する町政の停滞を理由とした不信任を受け、町議会を解散するのでは整合性がない。

 町長は廃棄物固形燃料(RDF)を巡る実験で疑問点があると主張するが、不信任の理由はRDFの問題ではない。論点のすり替えであり、「大義なき解散」と後援会から退会者も出る混乱ぶりとなっている。

 不信任決議案再提出の段階では町議から「警察の判断を待ちたい」という慎重な声も聞かれた。それでも4分の3を超える賛成で可決されたのは、セクハラ問題の真否以前に、町長と町議会との信頼関係が崩壊したからだ。

 町議選では、4月に当選した顔触れの多くが再選し、議会の勢力図に大きな変化はないとみられる。改選後、提出が予想される不信任決議案では、過半数の賛成で町長は失職する。有権者がどう判断するか全国から注目されている。(沼田支局 高野誠也)

8269チバQ:2018/08/08(水) 03:30:00
>>7467>>7493
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00000604-san-l08
茨城・城里町議会百条委が町長を告発 水戸ホーリーホック練習拠点の契約めぐり
8/7(火) 21:56配信 産経新聞
 サッカーJ2水戸ホーリーホックの練習拠点となっている茨城県城里町の七会町民センター(通称アツマーレ)の芝生グラウンドの維持管理契約に疑義があるとして設置された町議会の調査特別委員会(百条委員会)が7日、中間報告をまとめた。特別委は同日、契約価格が事前に協議されていたとして、官製談合防止法違反などの罪で、上遠野(かとうの)修町長に対する告発状を笠間署に提出した。

 町では今年3月、同県神栖市の造園会社と年間約2500万円で随意契約を締結。特別委は、複数の業者に見積もりを依頼したにも関わらず、上遠野町長とチームの間であらかじめ業者が選定され、価格も協議されていたと指摘。関誠一郎委員長は「事前に金額のやりとりをしていて、談合と判断される」と指摘した。

 上遠野町長は、特別委の中間報告の直後に記者会見を開き、「芝生の管理は特殊な技術で随意契約が認められる」と強調。「契約した業者の見積もりが最も安価で、ホーリーホックから推薦された業者で信頼性もある」と述べ、契約には合理性があると訴えた。

 また、任期満了に伴う町長選(8月28日告示、9月2日投開票)に自身が出馬することを踏まえ、「町長選まで1カ月を切るタイミングで、あたかも違法行為があるかのような印象を与え、選挙妨害ではないか」と批判した。(上村茉由)

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15324316741541
2018年7月25日(水)

城里町長選 説明会に1陣営



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8月28日告示、9月2日投開票で行われる城里町長選の立候補予定者説明会が24日、同町石塚の町役場で開かれ、再選を目指す現職の上遠野修氏(39)=無所属=の陣営のみが出席した。事前審査は8月21日。有権者は1万7551人(6月1日現在)。

8270チバQ:2018/08/08(水) 03:30:42
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15171364391342
2018年1月29日(月)

J2水戸新拠点完成 城里で式典 廃校活用クラブハウス

テープカットで完成を祝う関係者=28日午前、城里町小勝テープカットで完成を祝う関係者=28日午前、城里町小勝
サッカー・J2水戸ホーリーホック初の本格的なクラブハウスとなる城里町七会町民センター(愛称・アツマーレ)が同町小勝に完成し、竣工(しゅんこう)式が28日開かれた。Jリーグで唯一の廃校活用のクラブハウスで、旧七会中を改修。七会公民館、町役場支所の機能が一体化され、サッカーグラウンド、体育館も備える。式には上遠野修町長、Jリーグの村井満チェアマンらが出席し、大きな一歩を祝った。

昨年7月に着工した旧校舎部分は築19年とまだ新しく、延べ床面積2975平方メートル。クラブハウスは選手用のシャワー室や更衣室、トレーニングルーム(町民は無料で利用可)、監督室、クラブ用事務室、プレスルームなどの部屋がそろう。同3月着工の旧校庭部分は、散水設備のある芝生のサッカーグラウンドに生まれ変わった。

総改修費は約3億2755万円。国から大半が償還される合併特例債などを財源に、町の実質負担は2割強の約8千万円に抑えた。

J2水戸の現練習拠点は水戸市水府町の那珂川河川敷とその周辺で、グラウンドは冠水被害に遭いやすく、芝生の散水設備がないなど難点を抱える。クラブハウスも選手寮の役割が主で機能を十分に果たせず、拠点整備は悲願だった。

この状況を踏まえ、上遠野町長が2015年3月に閉校した旧七会中の活用をJ2水戸の沼田邦郎社長に打診。16年2月に住民懇談会で構想を示し、関係予算の成立を目指してきた。グラウンドの追加工事の契約を巡り、町議会で2度否決されるなど紛糾したが、式直前の17日に可決された。

式には町やJ2水戸の関係者ら約100人が出席。上遠野町長は「アツマーレをきっかけに城里を知って来てもらい、好きになってもらいたい」と期待を寄せ、沼田社長は「(この地で)J1を目指す。世界に通じる選手を育て、地域の皆さんと歩んでいく」と力強く語った。村井チェアマンは式後の取材に「全54クラブでトップクラスの設備。高齢化し人口が減る日本で(廃校利用の同施設は)モデルになる」と話した。

アツマーレのクラブハウスとグラウンドは、J2水戸が沖縄キャンプを終える2月13日以降に供用開始。支所、公民館は同日から利用できる。(今井俊太郎)

8271チバQ:2018/08/08(水) 03:33:38
間違えた
3158: チバQ :2018/08/08(水) 03:32:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00010000-jomo-l10
セクハラ疑惑で不信任案可決の町長 議会解散意向 後援会は混乱 退会者も 群馬・みなかみ
8/6(月) 6:02配信 上毛新聞
 群馬県みなかみ町の団体職員の女性が前田善成町長からセクハラを受けたとされる問題で、前田町長は5日夜、上毛新聞の取材に対し、議会を解散する意向を示した。町議会から不信任を突き付けられた前田町長は辞職か、議会解散かについての判断を迫られており、6日に決断する。

 前田町長は一般ごみを再利用した廃棄物固形燃料(RDF)の実証実験計画の不明瞭な点について、町長として解明する意欲を示した。5日に開かれた後援会の話し合いでは支援者間で意見が対立して結論が出ず、前田町長も判断について言明しなかった。

 町議会は先月27日、前田町長の不信任決議案を可決。これにより、10日後の6日までに議会を解散しなければ町長は失職し、町長選が50日以内に行われる。議会解散の場合、40日以内に町議選が行われる。初招集の議会で再び不信任決議案が可決されれば、町長は失職する。

セクハラ疑惑で不信任案可決の町長 議会解散意向 後援会は混乱 退会者も 群馬・みなかみ
後援会との会合を終えた前田町長。報道陣に、「6日に結論を話す」と答えた=5日午後8時40分ごろ、みなかみ町内
◎5日の最終協議は対立深く 後援会長は辞任
 みなかみ町議会の町長不信任決議をめぐる後援会の最終協議が行われた5日夜、前田町長はこの場では辞職か議会解散かの判断を示さず、期限である6日に自身で結論を出す方針を伝えるにとどめた。後援会内部は意見が対立、前田町長を支えてきた桑原一郎町議が後援会長を辞任し、町議1人も退会を申し出るなど混乱ぶりを露呈した。

 協議は5日午後6時から2時間半、町長を支持する町議ら約30人が出席して行われた。会合後、出席者は報道陣に対して口をつぐみ、足早に立ち去った。

 関係者によると、会合で前田町長は何も発言せず、「議会解散」「辞職」を求める双方の声に耳を傾けていたという。ただ一部では「辞職するのならとっくに辞めている。腹の中では解散を決めているだろう」という声もあった。

 昨年10月の町長選をともに戦い、後援会長を務めてきた桑原町議は不信任決議案の可決以降、前田町長の辞職を求める方向で意見の集約を進めていたが、後援会内には解散を求める声も強く、対立した。意見をまとめられなかった責任を取り、会長を辞任すると決めた。上毛新聞の取材に対し、桑原町議は「群馬県人として潔さが信条なので、選挙があっても出る気はない」と述べ、仮に解散による町議選が実施されても出馬しない考えを示した。

 二度の不信任決議案に反対してきた戸田宣男町議は、期限前日になっても決断を示さない前田町長を見限り、後援会退会を伝えた。後援会内の解散を求める声について「町長の軽率な行為に起因するもの。(解散の)大義はない」と反発した。前田町長は町内で進められている一般ごみを再利用した廃棄物固形燃料(RDF)を利用する実証実験計画の不明瞭な点の解明を望んでいるが、戸田町議は「政局の道具にする問題ではない」と話した。

 判断の期限が迫る中、再三、前田町長に辞職を求めてきた小野章一議長は上毛新聞の取材に対し「議会に責任はなく、解散してはならない。町政停滞解決のため、自らの進退を決してほしい」と求めている。

8272チバQ:2018/08/08(水) 03:35:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000026-san-l10
みなかみ町議会が不信任決議可決 前田町長は解散辞さず 県警、立件のタイミング探る
7/28(土) 7:55配信 産経新聞
 辞職か、議会解散か-。セクハラ疑惑が向けられたみなかみ町の前田善成町長(50)の不信任決議が町議会で可決され、町長は自身の進退について早期決断を迫られることとなった。議会がはっきりと突きつけた「NO」に対し、町長は続投の意向を崩さない。それどころか、岸良昌前町長時代から未解決のまま残されたごみ固形化燃料(RDF)関連事業の問題を持ち出し、「職責を全うしたい」と胸を張ってみせた。議会解散も辞さない構えとみられ、町政の正常化は依然見通せない状況だ。 (吉原実)

                   ◇

 久保秀雄議員が27日の臨時会で提出した不信任決議案には、出席議員17人中13人が賛成した。

 議会では5月に辞職勧告決議が全会一致で可決された。6月に提出された不信任決議案も否決されたとはいえ、議員の3分の2が賛成していた。

 久保議員はこうした状況を踏まえ、議案の提出理由について「町長と役場職員との信頼関係が全く失われている。町民から議会に対して多くの意見が寄せられ、そのほとんどは一日も早い退陣を望むものだ」と述べ、辞職を迫った。

 これに対し、前田町長は「重く受け止めたい」としつつも、「私はRDFの問題をしっかり形にして、町政を行うことが自分の一番の力だと思っている」と弁明。議場からはヤジが飛んだ。

 ●原一郎議員は反対討論で、「議会側が警察や検察の司法判断を下す前に、辞職を要求することには賛成できない」と述べた。

 前田町長は閉会後の会見で、RDF関連事業について具体的な問題点を報道陣から問われたが、「みなさんがお調べいただければ分かる」とかわした。

 今後、前田町長は10日以内に議会を解散しないと自動的に失職する。

 一方で、県警は強制わいせつの疑いで前田町長を立件する方針を固め、捜査を進めている。町長の判断を注視しながら、立件のタイミングを探ることになりそうだ。

                   ◇

 ■前田町長の一問一答

 --不信任決議が可決され、今後10日以内にどうするつもりか

 「後援会と相談したい。町長として最後の仕事をさせていただきたい」

 --解散か、辞職か

 「軽々にお話をするわけではない。そういう考え方でやらしていただきたいと思う」

 --続投と受け取れるが

 「町長として職責を全うしたい」

 --セクハラ疑惑問題の影響で町政が混乱しているとの意見もある

 「厳粛に受け止めたい。町民のみなさんの生活のために、命をかけて政治をやっていきたい、町長をやっていきたいという話を(これまでも)させていただいた。今もそういう気持ちだ」

 --町政は停滞していないと考えているのか

 「多少は影響が出たと思うが、ふるさと納税、入り込み客数にしても、それほど影響が出ているといえる数字にはなっていないと報告がきている」

 --影響がないなら責任を取らないのか

 「町政を全うする中で、責任を取りたい」

 --どう責任を取るのか

 「発表できる状況にない」

 --「キスはしたが、セクハラはしていない」とは、どういう考えを基に発言しているのか

 「その発言のままだと思っている」

 --キスをしたのに、なぜセクハラではないのか

 「好意がお互いにあったという風に、私は認識しているとお話しさせていただいた」

 --そう判断する根拠は

 「警察の捜査などが進むと分かると思う」

 --少なくとも不倫行為だ

 「確かにそういう考え方もあるかなとは思う」

●=十の下にくさかんむり、その下に木

8273チバQ:2018/08/08(水) 03:36:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000025-mai-soci
<みなかみ町>セクハラ行為町長 不信任、異例2回目で可決
7/27(金) 11:03配信 毎日新聞
<みなかみ町>セクハラ行為町長 不信任、異例2回目で可決
前田善成町長=群馬県みなかみ町役場議場で2018年6月5日、畑広志撮影
 群馬県みなかみ町の前田善成町長(50)が町内の団体の女性職員にキスなどのセクハラ行為をしたとして強制わいせつ容疑で被害届を出された問題を巡り、みなかみ町議会は27日の臨時議会で町長の不信任決議案を可決した。賛成は議員17人のうち、可決に必要な4分の3(13人)以上の13人で、前田町長は10日以内に議会を解散しなければ失職する。

 不信任案は6月定例会でも提出されたが小差で否決。2回目で可決という異例の事態となった。

 不信任決議案は、セクハラ問題で町の観光地としてのイメージが失墜し、町長と町職員との信頼関係も失われているなどとして「町政の一日も早い正常化、町政に対する信頼を取り戻すことが急務」としている。

 前田町長を巡っては、4月18日夜、町内の飲食店で開かれた団体の送別会の2次会に飛び入りで参加し、女性職員に抱き付き、キスをしたとされる。女性は5月2日に県警に被害届を出した。町長は自身のブログなどでキス自体は認めたが「女性から好意があったと思い込んだ」「セクハラ的、犯罪的なものではない」と主張してきた。

 議会は5月に辞職勧告決議案を全会一致で可決したが、6月の不信任決議案は18人中6人が反対に回り否決された。その後、反対した共産党議員2人のうちの1人が「セクハラ問題の根絶を目指す党の立場に反する行為だった」として議員を辞職した。【鈴木敦子】

8274チバQ:2018/08/09(木) 22:36:25
https://mainichi.jp/articles/20180809/ddl/k08/010/182000c
選挙
ひたちなか市長選 久須美氏が出馬を表明 /茨城
会員限定有料記事 毎日新聞2018年8月9日 地方版

地方選挙
茨城県
選挙・茨城
 任期満了(11月26日)に伴うひたちなか市長選で、元県職員の久須美忍氏(54)が8日、水戸市内のホテルで記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。自民、国民民主などに推薦を求める方針。同市長選での出馬表明は初めて。

 久須美氏は結城市出身。茨城大を卒業後、県庁職員になり、昨年度まで5年にわたり笠…

8275 チバQ:2018/08/11(土) 20:10:33
https://news.goo.ne.jp/article/recordchina/world/recordchina-RC_633465.html
香港当局が日本の市会議員の入境拒否、以前に民主派議員の選挙応援

11:20

2018年8月10日、観察者網は、千葉県白井市議会の和田健一郎議員が香港で入境拒否されたとする、香港メディアの報道を伝えた。��

記事は、香港メディア・大公網の10日付報道を引用。和田氏が9日に入境を拒否され、10日午前にはSNS上に香港当局から発行された入境拒否通知書の写真を掲載するとともに「10人あまりの入境管理処職員によって特別室に連れて行かれ、入境拒否を告知されたが、具体的な原因は説明されていない」と書き込んだとした。��

そのうえで、和田氏について「右翼反中分子であるとともに、台湾独立団体『日本李登輝友の会』の中核メンバー。この会は日台関係強化と台湾独立を目的として2002年に設立されたものだ」と説明している。��

和田氏は今年3月に香港を訪れ、立法会(議会)議員に立候補する民主派の区諾軒氏の決起集会に出席、「必勝」と書かれた日本伝統の木彫りの置物をプレゼントし、当選後の相互交流に期待を寄せたことが、香港メディアによって報じられていた。中国外交部駐香港特派員公署はこの件について「中国の内政に対する粗暴な干渉であり、強い不満を示すとともに、香港の日本領事館に抗議した」とコメントしている。��

記事は、和田氏が取材に対して「入境拒否されたのは3月の立法議会補欠選挙と関係があるだろう」と語る一方、自身は香港独立を支持しておらず、入境拒否されたことは「とても残念」としたことを併せて伝えた。(翻訳・編集/川尻)

8276 チバQ:2018/08/12(日) 08:02:16
http://www.news24.jp/nnn/news88813618.html
地域支部に「長崎幸太郎氏擁立」の動きが
(山梨県) 来年の知事選へ自民党県連の地域支部に長崎幸太郎元衆議院議員への立候補要請に向けた動きが出ている。
 県連関係者によると11日までに下部支部が、長崎氏への立候補要請を決めたほか、他支部にも同様の動きがあるという。
 背景には、自民に主戦論がくすぶる中、53の支部から要請を受けた森屋宏参議院議員が不出馬の意向を固めている状況がある。
 今後の支援者選考で森屋氏が考えを変えなければ、長崎氏が浮上する可能性もあるが、県議の一人は「長年保守分裂選挙を戦った長崎氏では一枚岩になれない」としている。

[ 8/11 18:41 山梨放送]

8277チバQ:2018/08/14(火) 00:08:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00000004-san-l11
統一地方選へ自民と国民は公認遅れも 立民などは準備着々 埼玉
8/11(土) 7:55配信 産経新聞
 来春の統一地方選に向けて県内の各党が着々と準備を進めている。ただ、9月には自民党が総裁選、国民民主党も代表選があり、公認の決定は例年よりも遅れる見通しだ。一方、立憲民主党や公明党、共産党の一部の地方議員は、すでに党公認を得ており、「春の陣」に向けた準備の進み具合は各党でバラツキが出ている。

 「総裁選が終わらないと統一地方選に向けた本格的な活動ができない」。自民党県連の鈴木聖二幹事長はこう語る。今回の総裁選から党員票が国会議員票と同数の405票となり、重要性が増した。党員票は県議ら地方議員の影響が大きいだけに、今夏はいつになく慌ただしく、統一地方選の準備に手が回らない。

 6日には県内の県議や市議が3選を目指す安倍晋三首相と公邸で懇談した。首相は前回総裁選で、県内の党員票で石破茂元幹事長に大差を付けられており、懇談は首相サイドの票固めの動きとの見方が強い。加えて総裁選後も組閣や党執行部人事を控え、公認決定は例年より遅れる可能性がある。鈴木氏は「現職の公認は年内に順次決定し、空白区は秋に公募を実施したい」と語る。

 国民民主党も9月4日に党代表選の投開票が行われるため、党人事が固まり次第、地方議員の公認を決定する予定。大野元裕県連代表は「10月に開く県連パーティーまでに現職の公認を出せれば…」と話す。

 一方、立憲民主党県連は6月と7月に県議や市議などの公認を決定。県内での党勢拡大を目指しており、同党と国民民主が不在の自治体に新人候補を擁立する方針で、9月以降に限定的に公募を実施する。公明、共産両党も現職の県議を公認しており、市町村議員や新人候補の公認も順次、決定する方針だ。

 注目されるのが前回の統一地方選で、自民党県議団に対抗するため、政治団体「プロジェクトせんたく」を旗揚げした上田清司知事の動向だ。ただ、せんたくの代表を務めた無所属県民会議の鈴木正人県議は「都民ファーストの凋落(ちょうらく)が象徴するように地域政党のインパクトは薄い」といい、統一地方選の対応については「今のところ個人、個人で頑張りたい」と話している。

8278チバQ:2018/08/16(木) 21:26:52
https://www.sannichi.co.jp/article/2018/08/16/00290928
知事選 自民県連長崎氏擁立の動きで分裂含み
山梨日日新聞-14 時間前
山梨県知事選に長崎幸太郎元衆院議員を擁立する動きが本格化し、自民党県連が揺れている。過去に県連に反発して離党した長崎氏にアレルギーがある県連幹部は多く、長崎氏を候補に推薦する支部とは相いれない状況。..

8279チバQ:2018/08/16(木) 23:24:50
http://news.livedoor.com/article/detail/15153029/
伊勢崎市の保守系市議「主権は国民ではなく国家にある」とツイートし炎上 過去には男女混合名簿にも反対
2018年8月13日 14時12分 キャリコネニュース
保守系議員の突拍子もない発言が連日のように話題になる中、「伊勢崎のジャンヌダルク」を自称する群馬県伊勢崎市の伊藤純子市議が8月8日、ツイッターで「国民主権」に関して斜め上を行く解釈を披露し、ネットで注目を集めている。

「今一度、辞書で調べてみてください。主権とは『国民および領土を統治する国家の権力。統治権』の意。『国家が他国からの干渉を受けずに独自の意思決定を行う権利。国家主権』。つまり、国語的に、主権は『国民』ではなく『国家』にあるのです。また国家主権が国民を蔑ろにすることなどあり得ません」

「国民が偉いわけでも、無条件で与えられるものでもなく、先人から受け継いだ権利」

憲法第1条で定められた象徴天皇制と国民主権は、中学校の公民で習うレベルの内容だ。そうした基本的な知識を欠いた人が議員を務めていることに対してネットでは「議員の国家資格創設して、最低限度の資質は保証した方がよい」と批判の声が相次いでいる。

戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんも8月12日、ツイッターでこう批判した。

「民主主義国における国民主権と、外交における国家主権をわざと混同して誤認させ、後者を前者に被せて前者を否定する悪質な詭弁術としか言いようがない」

伊藤市議の言う「国民および領土を統治する国家の権力」はあくまでも諸外国に対する対外的なものであり、国民主権とは別のものだ。しかし伊藤市議はこの2つを混同し、「国家に主権がある」という誤った認識を持ってしまっている。

また8月12日には重ねて、自らの「主権」に関する解釈を披瀝した。

「『主権』とは、私たちの先祖、そのまた先祖といった先人たちがこの国を作って、築いて、守って、今日まで伝えてきたその努力と義務を果たした相続権。相続する権利』。人民主権=国民が偉いわけでも、無条件で与えられるものでもなく、先人から受け継いだ権利」

こうした不可解なツイートに対しても「偉いとか偉くないとかじゃなくてさ」「まず相続と主権の関係を説明してください(笑)」と呆れる声が上がっている。

伊藤市議、過去にもトンデモ発言 「男女混合名簿は青少年の心を乱す」
伊藤市議は2006年にも男女混合名簿に反対し、ネットで話題になったことがあった。モデル募集サイトで報酬と引き換えにモデルを引き受けた少女が性犯罪の被害にあっているという新聞報道に対し、ブログで「男子から金を巻き上げようとした女子のよこしまな考えがこのような結果を生み出した」と被害者を非難。そこから飛躍して、男女混合名簿への反対を主張していた。

「(こうした犯罪が起きるのは)『男と女は平等だ』だとか、思春期に男子との接触が近くなりすぎて、男女間の意識が希薄し、何のためらいも、恥ずかしさも感じない男児・女児が増えているからではないでしょうか?!したがって『ジェンダー教育こそ、性犯罪の起因となるもの』と定義します。恥ずかしながら、伊勢崎市が全国第7番目に施行したと豪語する『男女混合名簿』なんてものは、青少年の心を乱すとんでもない代物であります。もう、見過ごすわけにはいきません!」

こうした突飛な主張をする伊藤市議は、日本会議首都圏地方議員懇談会の会員。復古主義的な主張で知られる日本会議には稲田朋美議員らも所属している。

8280チバQ:2018/08/16(木) 23:27:14
http://www.news24.jp/nnn/news88813650.html
産廃の不法投棄疑い 韮崎市議ら書類送検
(山梨県)
 廃タイヤなど産業廃棄物約7トンを会社の敷地に埋めたとして、韮崎市議ら3人が書類送検された。
 不法投棄の疑いで書類送検されたのは、韮崎市の輿石賢一市議(73)のほか、輿石市議が代表を務める輿石建材と、その従業員ら2人。
 甲府警察署によると、輿石市議らは今年3月、廃タイヤやプラスチックなど約7トンの産業廃棄物を甲府市にある会社の敷地に埋めた疑い。輿石市議らは容疑を認め、「敷地にソーラーパネルを設置するので埋めてもいいと思った」と供述しているという。
 輿石市議は現在3期目で、財務常任委員長を務めている。輿石市議は山梨放送の取材に対し「埋めたことは間違いないが捜査中なので詳しい内容は話すことができない」とコメントしている。
[ 8/16 11:54 山梨放送]

8281とはずがたり:2018/08/19(日) 21:41:41
自民山梨県連30支部が長崎氏推薦 知事選混迷、選考委中止へ
http://www.sankei.com/smp/region/news/180818/rgn1808180025-s1.html
2018.8.18 07:01

 来年2月の任期満了に伴う知事選に向け、自民党の県内約30支部が17日、元衆院議員の長崎幸太郎氏の立候補を求める推薦書を県連に提出した。

 甲府市山城支部など5支部の代表者から推薦書を受け取った森屋宏会長は、取材に対し「支部の意思なので軽視できない。重く受け止める」と述べた。

 県連は先月、候補者選考委員会で県議22人、選出国会議員5人から候補者の推薦を求めた。結果を19日の同委で公表し、最上位者に立候補を要請する運びだった。

 だが、突然の長崎氏への推薦活動を受け、同委委員長を務める県連の皆川巌会長代行は、19日の会合中止を決めた。

 同委では「挙党態勢で臨める候補者」として、森屋氏への推薦が大半を占めているもよう。同氏は県内87支部のうち53支部から出馬要請も受けている。

 ただ、森屋氏は「知事選には出ない」と周囲に伝えているとされ、県連内では立候補要請を固辞する可能性が高いとみられている。

 選考委開催の直前に出された長崎氏の推薦書。提出した約30支部の大部分は甲府市内の支部だという。

 長崎氏は長年、県連の多数派と対立してきた経緯があり、同氏を推す県議らが多数の支部の推薦を後押しに、選考対象に加えていく狙いとみられる。

 選考委の皆川委員長は「選考ルールを無視し、挙党態勢をないがしろにするものだ。県連再分裂の引き金になりかねない」と憤る。前回知事選で独自候補を擁立できなかった自民県連は今回も混迷状態となった。

8282チバQ:2018/08/19(日) 22:06:25
>>8255
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00010002-tvkv-soci
横須賀前市長 サザエ密漁か 吉田雄人氏を書類送検
8/17(金) 18:44配信 tvkニュース(テレビ神奈川)

tvkニュース(テレビ神奈川)

横須賀市の吉田雄人前市長が、先月、三浦市の海岸でサザエを密漁したとして県警に書類送検されました。

漁業法違反などの疑いで書類送検されたのは、横須賀市の吉田雄人前市長です。県警によりますと吉田前市長は先月3日、三浦市三崎町小網代の沖合いで、40代の知人の男性と無許可でサザエ合わせて43個を採った疑いが持たれています。吉田前市長らは当日およそ1時間ほど海に潜っていて、そのようすを漁業関係者が発見し県警に通報していました。捜査関係者によりますと、吉田前市長は県警の任意の事情聴取の段階で「持ち帰って家族と食べるために採った」と容疑を認め、現在は「深く反省している」と話しているということです。吉田前市長は2009年の横須賀市長選挙で初当選し、2期務めましたが、去年の選挙で前市議の新人候補に敗れています。


最終更新:8/17(金) 18:44

8283チバQ:2018/08/22(水) 15:50:14
http://mainichi.jp/articles/20180822/ddl/k08/010/145000c
選挙
県議選 水戸市・城里町区 立憲が玉造元市議公認 県連設立の方針 /茨城
会員限定有料記事 毎日新聞2018年8月22日 地方版

地方選挙
茨城県
選挙・茨城
 12月に実施が見込まれている県議選で水戸市・城里町区(定数6)に立候補予定の玉造順一・元水戸市議(46)が立憲民主党の公認を受けたことが21日、分かった。東京都内で同日あった同党の常任幹事会で決定した。県連設立も目指す方針で、県議選の構図が変わる可能性も出てきた。

 玉造氏は2003年4月に水戸市議に初当選…

8284チバQ:2018/08/22(水) 20:35:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000032-san-l19
後藤知事に再選出馬要請 富士吉田市長「現職に舵切った」
8/21(火) 7:55配信 産経新聞
 後藤斎知事の後援会の富士吉田支部は20日、後藤知事に来年の知事選への再選出馬を要請した。支部長の堀内茂・富士吉田市長が県庁で要請書を手渡し、知事は「真摯(しんし)に要請に応えられるよう、自分なりに整理していかねばならないと感じている」と応じた。

 堀内市長は報道陣の取材に応じ、「県民や生活に関わる足元の政策がしっかりとなされている」と後藤県政を評価した上で、1期目の実績や県民の声を踏まえて2期目で実績を上げるよう求めた。

 堀内氏は昨秋の衆院選などで元衆院議員の長崎幸太郎氏を応援してきた。しかし、知事選の対応では「現職支持に舵を切った。最後までやり抜く」と述べ、長崎氏が立候補しても支援せず、国政での活躍を期待する考えを示した。

https://www.sannichi.co.jp/article/2018/08/21/00291940
富士吉田市長後藤氏に出馬要請 長崎氏擁立をけん制 | さんにちEye 山梨日日新聞電子版
来年の山梨県知事選を巡り、堀内茂富士吉田市長は20日、後援会支部長として後藤斎知事に再選立候補を要請し、自民党県連内で擁立の動きが本格化している長崎 ...

山梨日日新聞

8285チバQ:2018/08/24(金) 19:03:01
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180822-OYT1T50066.html
市長・市議優先エレベーター、批判受け撤回へ
2018年08月22日 10時45分
 岐阜市が、建設中の市役所新庁舎に設置予定だった、市長や市議らが優先的に使えるエレベーター2基について、設置を取りやめる方針を固めたことが21日、わかった。建設費は約2000万円削減されるという。市議会11月定例会に関連議案を提出する方針だ。

 エレベーター2基は、1〜5階での運行が予定されていた。4階には議員控室、5階には市長室があり、設置理由について、市新庁舎建設課は「市長や議員らの安全確保や危機管理が目的」と説明しているが、市民や議会の一部からは「特権的なエレベーターを設ける必要はない」と批判する声が上がっていた。

 新庁舎の設計は、細江茂光前市長の時代に計画されたもので、柴橋正直市長は1月の市長選で「設計変更はせず、運用面で対応する」と主張していた。

 柴橋市長は21日、読売新聞の取材に、新庁舎中央部に設置されるエレベーター7基で代用は可能とし、「運用面については今後も見直しを重ねていきたい」と話した。

 設置予定だったエレベーターのスペースは空洞化するため、工期に影響はないという。新庁舎の総事業費は約269億円。今年4月に着工し、2021年1月の完成を目指している。

2018年08月22日 10時45分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8286 チバQ:2018/08/26(日) 16:20:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180825-00000058-san-l19
立憲民主が山梨県連設立 代表に宮沢由佳参院議員

8/26(日) 7:55配信��
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 立憲民主党は25日、甲府市内で県連結成大会を開き、県連本部の設立と役員人事を承認した。21日に立民に入党した宮沢由佳参院議員が代表に就任した。これにより、県内の旧民進党勢力は、立民、国民民主、無所属に分裂した。

 大会後の会見で宮沢代表は来年夏の参院選について、「多くの諸団体、無所属の方とも連携していきたい。野党共闘について、しっかり前向きにやっていきたい」との考えを示した。

 役員人事では、幹事長に旧民進党県連幹事長を務めた飯島修県議が、代表代行に古屋雅夫県議が、副代表に昨年の衆院選山梨2区で立民から立候補して落選した元八王子市議の小林弘幸氏がそれぞれ就任した。

 県連本部は甲府市丸の内に置く。

8287 チバQ:2018/08/26(日) 16:22:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180824-00000010-san-l11
伊藤・埼玉県議書類送検 警察危機管理委委員務め…「事実なら話にならぬ」

8/24(金) 7:55配信��
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 県議会の警察危機管理防災委員会の委員を務めている自民党の伊藤雅俊県議(36)がストーカー規制法違反などの疑いで県警に書類送検され、県政界に衝撃が走っている。危機管理を考える立場にもかかわらず、女性を危機的な状況に追い込む行為を繰り返していた疑いが持たれており、SNS上でも批判が飛び交っている。

 同委員会に所属する無所属県民会議の鈴木正人代表は「驚いている。まだ事実がわからず何も言えないが、警察危機管理防災委員会のメンバーがストーカー行為では話にならない。県議会の信頼を損ねかねない」と危機感をあらわにした。

 身内の自民党県議団からも厳しい声が相次いだ。ベテラン県議が「ストーカーはイメージが悪すぎる」といえば、若手からも「もう辞めざるを得ないのでは」との声が漏れる。

 一方、渦中の伊藤氏は動揺しているようだ。23日に自身のフェイスブックで「いつもお世話になっております皆様へ」と題し、「私がストーカー行為をしていたという記事は誠に遺憾」「事実誤認」と反論したが、その後も投稿と削除を繰り返し、混乱ぶりがうかがえる。同僚県議の一人は「フェイスブックで反論するぐらいなら、記者会見を開いて事実を説明すべきだ」と突き放した。

最終更新:��8/24(金) 7:55

8288 チバQ:2018/08/26(日) 18:12:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180826-00000517-san-soci
防災ヘリ墜落 群馬・太田市長「防災やる者が自爆。全くお粗末」…発言を謝罪

8/26(日) 15:51配信��
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太田市の清水聖義市長(平田浩一撮影)

 搭乗員9人が死亡した群馬県の防災ヘリコプター「はるな」の墜落事故について、同県太田市の清水聖義市長が25日に市内で開かれた市総合防災訓練のあいさつで「防災をやる者が自爆してしまった。全くお粗末だと思った」などと話していたことが26日、分かった。

 清水市長は26日、報道各社に向けたコメントで「自分でしゃべったつもりはないが、無意識に言葉に出てしまったのかもしれない。不快に思われた方がいたら大変申し訳ない」と謝罪した。

 市によると、訓練会場には消防、防災などの関係者ら約800人が参加していた。10日に墜落事故が起きるまでは、はるなが訓練に参加予定だったという。

 はるなをめぐっては、県防災航空隊が事実と異なる到着報告をしたり、実際の飛行ルートとは異なる飛行計画を提出したりするなど運航管理のずさんさが明らかになっている。

 清水市長は「『お粗末』ということを思っていて頭に残っていたのだろう。防災ヘリコプターが事故のために、参加できずに残念だったというあいさつの中で、自分はしゃべったつもりはないが、無意識に言葉に出てしまったのかもしれない」と釈明した。

8289 チバQ:2018/08/26(日) 18:31:03
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235989
自民党の“イケメン埼玉県議” ストーカー容疑で書類送検

2018.08.23

��伊藤雅俊埼玉県議(本人のフェイスブックから)

 自民党の伊藤雅俊埼玉県議(36)が、元交際相手の40代の女性に交際再開を求めるメールを執拗に送り付けたなどとして、ストーカー規制法違反などの疑いできのう(22日)、埼玉県警からさいたま地検に書類送検された。

 伊藤は今年5月、県内の40代の知人女性宅に押しかけたほか、無料通話アプリ「LINE」などを使い、数十回にわたって「会いたい」などといったメッセージを送っていた。伊藤はメッセージを送ったことは認めているという。

 伊藤はさいたま市出身で、県立浦和高校、東京学芸大学を卒業。東京都民銀行、学習塾講師を経て、28歳のときに2011年の県議選で初当選。埼玉県議会史上最年少の議員となった。現在は2期目で、警察危機管理防災委員を務めている。

 9年前に結婚し、妻と男女1人ずつの子供との4人暮らし。地元では「イケメン県議」として人気があったという。

8290チバQ:2018/08/27(月) 21:39:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180827k0000e040186000c.html
<政活費不正受給>領収書偽造 容疑の元埼玉県議を書類送検
12:23毎日新聞

<政活費不正受給>領収書偽造 容疑の元埼玉県議を書類送検

沢田力元埼玉県議

(毎日新聞)

 政務活動費(政活費)約1200万円を不正に受給したとして、埼玉県警は沢田力(つとむ)元埼玉県議(50)を詐欺と虚偽公文書作成・同行使の容疑で、さいたま地検に書類送検した。24日付。

 容疑は2011〜16年、政治活動報告のチラシ製作や投函(とうかん)を、東京都内の業者やさいたま市内のPR会社に発注したとする領収書を偽造し、虚偽の文書を提出して政活費約1200万円の返還を免れたとしている。

 沢田元県議は11年の県議選で初当選。2期目途中の昨年7月、偽造領収書を提出していたことが発覚して議員辞職した。所属していた自民県議団によると、不正受給分のうち約545万円が返還されている。

 県議会事務局によると、政活費は県議1人あたり月50万円(年間600万円)で、年4回分に分けて各会派に交付。残余分は県に返還する。【三股智子】

8291チバQ:2018/09/01(土) 18:15:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00000000-san-l11
草加市長選に福田氏が出馬表明
9/1(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う草加市長選(10月28日投開票)で、NPO法人代表理事の福田誠一氏(54)が31日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への立候補の表明は2人目。今後、自民党から推薦を得たいとしている。

 同日、会見した福田氏は「経営者感覚を持って、新しい発想で市政を変えていきたい」と意気込みを述べた。その上で、公立小中学校の給食費の無料化▽新庁舎建設計画の見直し▽市立病院の大学への運営委託-などを公約に掲げた。

 福田氏は同市出身。巣鴨高卒。会社役員を務めながら、草加青年会議所理事長などを歴任した。

 同市長選は田中和明市長(69)が6月、今期限りでの退任を表明。7月に元市議の浅井昌志氏(58)が立候補を表明している。

8292チバQ:2018/09/09(日) 20:14:08
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-108879864.html
相模原市長選、八木県議出馬へ
09月06日 02:00神奈川新聞

相模原市長選、八木県議出馬へ

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 任期満了に伴い来春行われる相模原市長選に、自民党県議の八木大二郎氏(55)が無所属で立候補する意向を固めたことが5日、分かった。神奈川新聞の取材では複数の主要な支援者らに出馬の意向を伝えている。

 八木氏は城山町職員を経て、2003年の同町議選で旧相模原市との合併を公約に掲げて初当選。合併に慎重だった当時の町長をリコールで失職に追い込む中心的役割を担い、06年の町長選では合併推進を訴えて初当選した。07年に同市との合併を実現して同町最後の町長を務めた後、同年の相模原市議選で当選した。

 11年の県議選(相模原市緑区)で初当選し、15年には「県政進化」をスローガンに、危機管理対策の充実、災害対応力の強化、健康寿命日本一などを訴えて再選し、現在2期目。

 同市長選には、新人で同市議の宮崎雄一郎氏(52)と現職の加山俊夫氏(73)がいずれも無所属での立候補を表明している。

8293チバQ:2018/09/09(日) 20:18:07
https://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-201809094716-2018.html
自民知事選選考・森屋氏が最多推薦
18:00UTYニュース

自民知事選選考・森屋氏が最多推薦

自民知事選選考・森屋氏が最多推薦

(UTYニュース)

山梨県知事選挙に向けた自民党県連の候補者選考委員会が再開し、森屋宏県連会長が最多の推薦を受けました。
今後、出馬を求めることになりますが、森屋氏は「時間をいただきたい」としました。
自民党県連はきょう知事選の候補者を選ぶ選考委員会を開き、県連所属の国会議員と県議合わせて27人の推薦結果を公表しました。
詳しい得票数は明らかにされていませんが、規定で選考対象者となる10人以上の推薦を得たのは県連会長の森屋宏参院議員だけだったということです。
「しかるべき方々にご相談申し上げなければならないので、しばしのお時間をいただいたうえで、委員長にご報告を申し上げる旨を伝えさせていただいたところです」(森屋氏)今後、皆川巖委員長が森屋氏に対して出馬の交渉をする予定ですが、森屋氏はこれまで出馬を固辞する意向とされていて、交渉は難航が予想されます。

8294チバQ:2018/09/10(月) 12:16:42
https://www.sankei.com/politics/news/180909/plt1809090014-n1.html
2018.9.9 23:25

群馬・みなかみ町議選、「反町長派」が過半数制す セクハラ疑惑の前田善成町長、失職不可避
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【財務次官セクハラ問題】
町長への信任が事実上の争点となった町議選。午後9時から開票が始まった=9日、群馬県みなかみ町(吉原実撮影)
町長への信任が事実上の争点となった町議選。午後9時から開票が始まった=9日、群馬県みなかみ町(吉原実撮影)
 群馬県みなかみ町議選(定数18)は9日、投開票が行われ、新議員の顔ぶれが決まった。団体職員の女性に対する前田善成町長(51)のセクハラ疑惑をめぐり、町議会から不信任決議を受けた町長が議会を解散したことに伴う選挙で、事実上の「町長信任投票」となる中、改選後に再び不信任決議案に提出された場合、賛成するとみられる「反町長派」が過半数を制した。町長の失職は不可避となった。

 不信任決議案は過半数の賛成があれば可決され、前田町長は自動的に失職する。

 当選したのは前職11人、元職1人、新人6人。少なくとも13人が不信任決議案に賛成するとみられ、最大で16人が賛成する可能性もある。

 選挙戦では、セクハラ疑惑に対する認識と不信任決議案への賛否が最大の争点となった。

 反町長派が前田町長のセクハラ疑惑を追及し、早期退陣を求めた。一方の町長派は、セクハラ疑惑の争点化を避け、「議会改革」などを訴えたが、勢力を拡大できなかった。

8295チバQ:2018/09/10(月) 20:41:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00000102-jij-pol
みなかみ町長が辞職願=セクハラ問題で不信任―群馬
9/10(月) 20:08配信 時事通信
 セクハラ問題を理由に不信任決議を受けた群馬県みなかみ町の前田善成町長は10日、同県庁で記者会見し、辞職願を議会事務局に提出したことを明らかにした。

 辞職の理由について、9日投開票された町議選で支援候補の多くが落選したことを挙げた。その一方、セクハラ問題に関しては「選挙で論点になっていない」との認識を示した。

 前田氏は、町議会の不信任決議に対抗し、8月に町議会を解散。これに伴い町議選(定数18)が行われたが、不信任に賛成した前職が11人当選するなど、同氏に批判的な勢力が多数を占めた。

 辞職に伴う町長選は50日以内に行われる。自身の出馬について、同氏は「これから関係者と考える」として明言を避けた。

8296チバQ:2018/09/10(月) 20:43:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00000568-san-soci
セクハラ疑惑の町長が辞職願提出 町議選大敗の責任取る 群馬県みなかみ
9/10(月) 17:19配信 産経新聞
 団体職員の女性に対するセクハラ疑惑問題が取り沙汰されている群馬県みなかみ町の前田善成町長(51)が町に辞職願を提出したことが10日、関係者への取材で分かった。セクハラ疑惑をめぐり、町議会から不信任決議を受けた町長が議会を解散したことに伴う9日投開票の選挙では、町長に批判的な「反町長派」が大勝した。この結果を重く受け止め、辞職を決断したとみられる。

 前田町長は選挙戦でセクハラ疑惑の争点化を避け、自身が訴える「議会改革」に賛同することを前提に、9人の立候補者を擁立したが、有権者の支持を得られなかった。

 周囲には「仲間を落としてしまった。その責任を取る。自分の都合がどうこうではない」と語り、自身の辞職に伴う町長選に出馬するかどうかについては、「考えられる状態にない」と話しているという。

 前田町長は4月18日夜、町内で開かれた飲み会で団体職員の女性にキスをしたなどとされている。

 女性は強制わいせつ容疑で県警に被害届を提出したが、前田町長は一貫して、強制わいせつやセクハラに当たる行為はしていないと主張している。町長に対する不信任決議案は7月27日に提出され、可決された。町長は辞職せず、8月6日に議会を解散した

8297チバQ:2018/09/11(火) 15:11:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180911ddlk10010082000c.html
<選挙>みなかみ町議選 町長辞職、惨敗理由に セクハラ引責は否定 辞職願提出、淡々と /群馬
00:00毎日新聞

 セクハラ問題に揺れるみなかみ町の前田善成町長(51)が10日、辞職した。セクハラ問題に関連して議会から不信任決議を受け、議会を解散して対抗したが、9日投開票の町議選は「反町長派」の圧勝となり、選挙の惨敗を理由に挙げた。5月にセクハラ問題が浮上して約4カ月、町議会から「NO」を突きつけられても続投を表明してきたが、今回の辞職もセクハラ問題との関連は否定した。【畑広志、鈴木敦子】

 ◇不信任賛成17人

 9日に投開票された町議選は前職11人、元職1人、新人6人が当選した。前職の11人は全員が7月の不信任決議案に賛成しており、再び不信任決議案が提出されれば賛成する意向を示していた。一方、7月の不信任決議案に反対した前職は3人とも落選した。

 当選した元職1人と新人のうち4人は不信任決議案が再提出された場合「賛成」を掲げて選挙戦を戦った。残り2人の新人のうち1人は告示日の毎日新聞の取材には賛否について「保留」と答えたが、当選後は「賛成する」と宣言した。

 そのため、18日の新議会で不信任決議案が再提出された場合、可決に必要な過半数(10人以上)を大きく上回る17人が賛成し、町長は自動失職する公算が大きくなっていた。

 ◇持って来ました

 町議選の投開票から一夜明けた10日、前田町長から町総務課長に「辞職願の準備を」との連絡があった。町長は午後4時15分、支持者の車に乗って登庁。小雨が降る中、傘も差さずに口を真一文字に結び、足早に玄関から庁舎に入った。辞職願を手にして総務課長と2人で議会事務局に向かった。

 町議選が終わったばかりで正副議長などが未選出で不在のため、議会事務局長に辞職願を提出した。交わした言葉は「辞職願を持って来ました」の一言だけだったという。

 ◇1年に選挙4回

 その後、前橋市の県庁内で記者会見し、「私が支援、擁立した人が落選したので、その責任をとって辞職します」と説明した。町長によると、前職2人、元職1人、新人6人を擁立したが、そのうち当選したのは新人3人。6人の落選理由は「親町長か反町長かが議論になった。政策を住民に理解してもらえなかった」と話した。

 町では昨年10月以降で町議選と町長選が2度ずつ行われることになる。町選管によると、昨年10月の町長選の費用は約1100万円。解散に伴う町議選と辞職による町長選の費用は計約2800万円になりそうだ。

 ◇投票率70.27% 3.5ポイント上昇

 投票率は70・27%で前回(今年4月)を3・5ポイント上回った。近年、各地の選挙で投票率が低下傾向にある中、高い関心をうかがわせた。町内20カ所の投票区のうち、後閑の第1投票区は全有権者の1割近くを占める最大規模。投票所では投票日の9日午前10時過ぎには受付に有権者の列ができた。【畑広志】

8298チバQ:2018/09/11(火) 15:11:48

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 ◇みなかみ町議選開票結果(定数18-29)

当 945 阿部賢一 54 無前

当 743 高橋久美子 56 公前

当 642 本多公保 67 無前

当 632 小林洋 53 無前

当 581 石坂武 67 無前

当 549 小野章一 67 無前

当 525 高橋市郎 61 無元

当 509 中島信義 73 無前

当 501 山田庄一 64 無前

当 478 森健治 57 無前

当 472 鈴木初夫 65 無前

当 441 高橋視朗 65 無新

当 413 久保秀雄 65 無前

当 389 茂木法志 33 無新

当 372 鈴木美香 48 無新

当 365 牧田直己 30 無新

当 359 阿部清 57 無新

当 350 窪田金嘉 76 無新

  337 石坂俊樹 55 無新

  332 星野宗央 42 共前

  255 吉沢幸男 61 無前

  235 田村かつ子 53 無前

  231 桑原宏明 32 無新

  225 戸田宣男 73 無前

  195 本多秀〓 78 無元

  177 馬場春夫 71 無元

  149 鈴木章二 60 無前

  102 松島純一 34 無新

   33 高橋三喜生 55 無新

 =選管最終発表

………………………………………………………………………………………………………

 ◆みなかみ町長のセクハラ問題の経緯

<4月>

 18日 前田善成町長が町内の団体の送別会で、女性職員に抱き付いてキスしたとされる

<5月>

 2日 女性が県警に強制わいせつ容疑で被害届を提出

 10日 町議会が辞職勧告決議案を全会一致で可決。町長は続投表明

<6月>

 5日 町議会が不信任決議案を否決(賛成12、反対6)。町長は続投を改めて表明

 7日 不信任決議案に反対した共産党議員の1人が議員辞職

<7月>

 27日 町議会が不信任決議案を可決(賛成13、反対4)。町長は「職責をまっとうしたい」と続投表明

<8月>

 6日 町長が議会を解散

 8日 町長が女性に対し慰謝料などを求め提訴

<9月>

 9日 町議選が投開票され「反町長派」が過半数を獲得

10日 町長が辞職表明

8299チバQ:2018/09/11(火) 15:13:02

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 ◇みなかみ町議選開票結果(定数18-29)

当 945 阿部賢一 54 無前

当 743 高橋久美子 56 公前

当 642 本多公保 67 無前

当 632 小林洋 53 無前

当 581 石坂武 67 無前

当 549 小野章一 67 無前

当 525 高橋市郎 61 無元

当 509 中島信義 73 無前

当 501 山田庄一 64 無前

当 478 森健治 57 無前

当 472 鈴木初夫 65 無前

当 441 高橋視朗 65 無新

当 413 久保秀雄 65 無前

当 389 茂木法志 33 無新

当 372 鈴木美香 48 無新

当 365 牧田直己 30 無新

当 359 阿部清 57 無新

当 350 窪田金嘉 76 無新

  337 石坂俊樹 55 無新

  332 星野宗央 42 共前

  255 吉沢幸男 61 無前

  235 田村かつ子 53 無前

  231 桑原宏明 32 無新

  225 戸田宣男 73 無前

  195 本多秀〓 78 無元

  177 馬場春夫 71 無元

  149 鈴木章二 60 無前

  102 松島純一 34 無新

   33 高橋三喜生 55 無新

 =選管最終発表

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 ◆みなかみ町長のセクハラ問題の経緯

<4月>

 18日 前田善成町長が町内の団体の送別会で、女性職員に抱き付いてキスしたとされる

<5月>

 2日 女性が県警に強制わいせつ容疑で被害届を提出

 10日 町議会が辞職勧告決議案を全会一致で可決。町長は続投表明

<6月>

 5日 町議会が不信任決議案を否決(賛成12、反対6)。町長は続投を改めて表明

 7日 不信任決議案に反対した共産党議員の1人が議員辞職

<7月>

 27日 町議会が不信任決議案を可決(賛成13、反対4)。町長は「職責をまっとうしたい」と続投表明

<8月>

 6日 町長が議会を解散

 8日 町長が女性に対し慰謝料などを求め提訴

<9月>

 9日 町議選が投開票され「反町長派」が過半数を獲得

10日 町長が辞職表明

8300チバQ:2018/09/11(火) 15:13:55

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 ◇みなかみ町議選開票結果(定数18-29)

当 945 阿部賢一 54 無前

当 743 高橋久美子 56 公前

当 642 本多公保 67 無前

当 632 小林洋 53 無前

当 581 石坂武 67 無前

当 549 小野章一 67 無前

当 525 高橋市郎 61 無元

当 509 中島信義 73 無前

当 501 山田庄一 64 無前

当 478 森健治 57 無前

当 472 鈴木初夫 65 無前

当 441 高橋視朗 65 無新

当 413 久保秀雄 65 無前

当 389 茂木法志 33 無新

当 372 鈴木美香 48 無新

当 365 牧田直己 30 無新

当 359 阿部清 57 無新

当 350 窪田金嘉 76 無新

  337 石坂俊樹 55 無新

  332 星野宗央 42 共前

  255 吉沢幸男 61 無前

  235 田村かつ子 53 無前

  231 桑原宏明 32 無新

  225 戸田宣男 73 無前

  195 本多秀〓 78 無元

  177 馬場春夫 71 無元

  149 鈴木章二 60 無前

  102 松島純一 34 無新

   33 高橋三喜生 55 無新

 =選管最終発表

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 ◆みなかみ町長のセクハラ問題の経緯

<4月>

 18日 前田善成町長が町内の団体の送別会で、女性職員に抱き付いてキスしたとされる

<5月>

 2日 女性が県警に強制わいせつ容疑で被害届を提出

 10日 町議会が辞職勧告決議案を全会一致で可決。町長は続投表明

<6月>

 5日 町議会が不信任決議案を否決(賛成12、反対6)。町長は続投を改めて表明

 7日 不信任決議案に反対した共産党議員の1人が議員辞職

<7月>

 27日 町議会が不信任決議案を可決(賛成13、反対4)。町長は「職責をまっとうしたい」と続投表明

<8月>

 6日 町長が議会を解散

 8日 町長が女性に対し慰謝料などを求め提訴

<9月>

 9日 町議選が投開票され「反町長派」が過半数を獲得

10日 町長が辞職表明

8301チバQ:2018/09/11(火) 15:15:18

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 ◇みなかみ町議選開票結果(定数18-29)

当 945 阿部賢一 54 無前

当 743 高橋久美子 56 公前

当 642 本多公保 67 無前

当 632 小林洋 53 無前

当 581 石坂武 67 無前

当 549 小野章一 67 無前

当 525 高橋市郎 61 無元

当 509 中島信義 73 無前

当 501 山田庄一 64 無前

当 478 森健治 57 無前

当 472 鈴木初夫 65 無前

当 441 高橋視朗 65 無新

当 413 久保秀雄 65 無前

当 389 茂木法志 33 無新

当 372 鈴木美香 48 無新

当 365 牧田直己 30 無新

当 359 阿部清 57 無新

当 350 窪田金嘉 76 無新

  337 石坂俊樹 55 無新

  332 星野宗央 42 共前

  255 吉沢幸男 61 無前

  235 田村かつ子 53 無前

  231 桑原宏明 32 無新

  225 戸田宣男 73 無前

  195 本多秀〓 78 無元

  177 馬場春夫 71 無元

  149 鈴木章二 60 無前

  102 松島純一 34 無新

   33 高橋三喜生 55 無新

 =選管最終発表

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 ◆みなかみ町長のセクハラ問題の経緯

<4月>

 18日 前田善成町長が町内の団体の送別会で、女性職員に抱き付いてキスしたとされる

<5月>

 2日 女性が県警に強制わいせつ容疑で被害届を提出

 10日 町議会が辞職勧告決議案を全会一致で可決。町長は続投表明

<6月>

 5日 町議会が不信任決議案を否決(賛成12、反対6)。町長は続投を改めて表明

 7日 不信任決議案に反対した共産党議員の1人が議員辞職

<7月>

 27日 町議会が不信任決議案を可決(賛成13、反対4)。町長は「職責をまっとうしたい」と続投表明

<8月>

 6日 町長が議会を解散

 8日 町長が女性に対し慰謝料などを求め提訴

<9月>

 9日 町議選が投開票され「反町長派」が過半数を獲得

10日 町長が辞職表明

8302チバQ:2018/09/11(火) 15:16:09

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 ◇みなかみ町議選開票結果(定数18-29)

当 945 阿部賢一 54 無前

当 743 高橋久美子 56 公前

当 642 本多公保 67 無前

当 632 小林洋 53 無前

当 581 石坂武 67 無前

当 549 小野章一 67 無前

当 525 高橋市郎 61 無元

当 509 中島信義 73 無前

当 501 山田庄一 64 無前

当 478 森健治 57 無前

当 472 鈴木初夫 65 無前

当 441 高橋視朗 65 無新

当 413 久保秀雄 65 無前

当 389 茂木法志 33 無新

当 372 鈴木美香 48 無新

当 365 牧田直己 30 無新

当 359 阿部清 57 無新

当 350 窪田金嘉 76 無新

  337 石坂俊樹 55 無新

  332 星野宗央 42 共前

  255 吉沢幸男 61 無前

  235 田村かつ子 53 無前

  231 桑原宏明 32 無新

  225 戸田宣男 73 無前

  195 本多秀〓 78 無元

  177 馬場春夫 71 無元

  149 鈴木章二 60 無前

  102 松島純一 34 無新

   33 高橋三喜生 55 無新

 =選管最終発表

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 ◆みなかみ町長のセクハラ問題の経緯

<4月>

 18日 前田善成町長が町内の団体の送別会で、女性職員に抱き付いてキスしたとされる

<5月>

 2日 女性が県警に強制わいせつ容疑で被害届を提出

 10日 町議会が辞職勧告決議案を全会一致で可決。町長は続投表明

<6月>

 5日 町議会が不信任決議案を否決(賛成12、反対6)。町長は続投を改めて表明

 7日 不信任決議案に反対した共産党議員の1人が議員辞職

<7月>

 27日 町議会が不信任決議案を可決(賛成13、反対4)。町長は「職責をまっとうしたい」と続投表明

<8月>

 6日 町長が議会を解散

 8日 町長が女性に対し慰謝料などを求め提訴

<9月>

 9日 町議選が投開票され「反町長派」が過半数を獲得

10日 町長が辞職表明

8303チバQ:2018/09/11(火) 15:16:20
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 ◇みなかみ町議選開票結果(定数18-29)

当 945 阿部賢一 54 無前

当 743 高橋久美子 56 公前

当 642 本多公保 67 無前

当 632 小林洋 53 無前

当 581 石坂武 67 無前

当 549 小野章一 67 無前

当 525 高橋市郎 61 無元

当 509 中島信義 73 無前

当 501 山田庄一 64 無前

当 478 森健治 57 無前

当 472 鈴木初夫 65 無前

当 441 高橋視朗 65 無新

当 413 久保秀雄 65 無前

当 389 茂木法志 33 無新

当 372 鈴木美香 48 無新

当 365 牧田直己 30 無新

当 359 阿部清 57 無新

当 350 窪田金嘉 76 無新

  337 石坂俊樹 55 無新

  332 星野宗央 42 共前

  255 吉沢幸男 61 無前

  235 田村かつ子 53 無前

  231 桑原宏明 32 無新

  225 戸田宣男 73 無前

  195 本多秀〓 78 無元

  177 馬場春夫 71 無元

  149 鈴木章二 60 無前

  102 松島純一 34 無新

   33 高橋三喜生 55 無新

 =選管最終発表

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 ◆みなかみ町長のセクハラ問題の経緯

<4月>

 18日 前田善成町長が町内の団体の送別会で、女性職員に抱き付いてキスしたとされる

<5月>

 2日 女性が県警に強制わいせつ容疑で被害届を提出

 10日 町議会が辞職勧告決議案を全会一致で可決。町長は続投表明

<6月>

 5日 町議会が不信任決議案を否決(賛成12、反対6)。町長は続投を改めて表明

 7日 不信任決議案に反対した共産党議員の1人が議員辞職

<7月>

 27日 町議会が不信任決議案を可決(賛成13、反対4)。町長は「職責をまっとうしたい」と続投表明

<8月>

 6日 町長が議会を解散

 8日 町長が女性に対し慰謝料などを求め提訴

<9月>

 9日 町議選が投開票され「反町長派」が過半数を獲得

10日 町長が辞職表明

8304チバQ:2018/09/11(火) 20:23:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180911ddlk19010395000c.html
<知事選・山梨>森屋氏に出馬要請へ 自民県連、推薦人最多で/再選出馬なら後藤氏を支持 国民県連 /山梨
00:00毎日新聞

 ◇森屋氏に出馬要請へ 自民県連、推薦人最多で

 自民県連は9日、来年2月の任期満了に伴う知事選に向けた候補者選考委員会を甲府市で開き、県連所属の国会議員と県議計27人のうち、最も多い推薦を獲得した参院議員の森屋宏県連会長に対し、近く正式に出馬要請することを確認した。県連関係者によると、森屋氏は固辞する可能性が大きいという。【野呂賢治】

 自民県連の候補者選考は、県連所属の国会議員と県議計27人のうち10人以上から最も多い推薦を受けた人物を擁立対象とすることを決めていた。

 選考委員長の皆川巌県議によると、10人以上の推薦があったのは森屋会長だけだったという。皆川氏は「森屋会長には重く受け止めてもらいたい」と述べた。森屋氏は取材に「しかるべき方々に相談する。時間をいただきたい」としている。

 県連の選考要項には、推薦を受けた候補者が出馬要請に応じない場合については明文化されておらず、森屋氏が不出馬を表明すると、県連としての候補者決定は更にずれ込むことが予想される。選考委は他に名前が挙がった候補者について明らかにしていないが、県連関係者によると、複数の議員が長崎幸太郎・元衆院議員を推薦しているという。

 ◇再選出馬なら後藤氏を支持 国民県連

 国民民主党県連は9日、来年2月に任期満了を迎える知事選で、後藤斎知事が立候補すれば支持する方針を明らかにした。

 国民県連は6月から後藤県政を評価する委員会を組織し、作業を続けていて9日、結果を公表した。後藤知事の政治姿勢や公約実現力について「県民の声に耳を傾け、積極的にトップセールスをしている。3年半の政策実現力は評価でき、今後の県政執行に大いに期待する」とまとめた。

 甲府市内で記者会見した国民県連代表の望月利樹県議は「(知事選で)後藤知事を支持しようと評価委から提案があった。常任幹事会を行い、決定する予定だ」などと述べた。【滝川大貴】

8305チバQ:2018/09/11(火) 20:24:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180911ddlk19010395000c.html
<知事選・山梨>森屋氏に出馬要請へ 自民県連、推薦人最多で/再選出馬なら後藤氏を支持 国民県連 /山梨
00:00毎日新聞

 ◇森屋氏に出馬要請へ 自民県連、推薦人最多で

 自民県連は9日、来年2月の任期満了に伴う知事選に向けた候補者選考委員会を甲府市で開き、県連所属の国会議員と県議計27人のうち、最も多い推薦を獲得した参院議員の森屋宏県連会長に対し、近く正式に出馬要請することを確認した。県連関係者によると、森屋氏は固辞する可能性が大きいという。【野呂賢治】

 自民県連の候補者選考は、県連所属の国会議員と県議計27人のうち10人以上から最も多い推薦を受けた人物を擁立対象とすることを決めていた。

 選考委員長の皆川巌県議によると、10人以上の推薦があったのは森屋会長だけだったという。皆川氏は「森屋会長には重く受け止めてもらいたい」と述べた。森屋氏は取材に「しかるべき方々に相談する。時間をいただきたい」としている。

 県連の選考要項には、推薦を受けた候補者が出馬要請に応じない場合については明文化されておらず、森屋氏が不出馬を表明すると、県連としての候補者決定は更にずれ込むことが予想される。選考委は他に名前が挙がった候補者について明らかにしていないが、県連関係者によると、複数の議員が長崎幸太郎・元衆院議員を推薦しているという。

 ◇再選出馬なら後藤氏を支持 国民県連

 国民民主党県連は9日、来年2月に任期満了を迎える知事選で、後藤斎知事が立候補すれば支持する方針を明らかにした。

 国民県連は6月から後藤県政を評価する委員会を組織し、作業を続けていて9日、結果を公表した。後藤知事の政治姿勢や公約実現力について「県民の声に耳を傾け、積極的にトップセールスをしている。3年半の政策実現力は評価でき、今後の県政執行に大いに期待する」とまとめた。

 甲府市内で記者会見した国民県連代表の望月利樹県議は「(知事選で)後藤知事を支持しようと評価委から提案があった。常任幹事会を行い、決定する予定だ」などと述べた。【滝川大貴】

8306チバQ:2018/09/11(火) 22:58:52
https://www.sankei.com/region/news/180909/rgn1809090013-n1.html
2018.9.9 07:05

引退の石塚氏の次男、茨城県議選に立候補表明
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 12月に見込まれる県議選坂東市・五霞町・境町選挙区(定数2)に新人で会社員の石塚隼人氏(35)が8日、無所属で立候補すると表明した。

 石塚氏は、引退を決めた同市区選出の現職、石塚仁太郎氏(67)の次男。仁太郎氏から「気力、体力ともに衰えた」として出馬を求められたという。

 石塚氏は記者会見で「若い層への政治参加を訴え、父が目指した道路インフラ整備などを実現したい」と語った。

8307チバQ:2018/09/12(水) 20:27:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180912ddlk10010217000c.html
<みなかみ町議会>町長不信任案、再提出へ 可決の公算大 /群馬
00:00毎日新聞

 10日に辞職願を提出し受理されたみなかみ町の前田善成町長(51)に対し、町議会は18日開会の議会で、不信任決議案を再提出する方向で調整している。辞職の場合、町長は今月30日まで任期があるが、不信任決議案が可決されれば、その日のうちに失職する。18人のうち17人が賛成の意向で、可決される公算が大きい。

 前田町長は5月に自身のセクハラ問題が発覚して以降、議会から辞職勧告決議(5月10日)や不信任決議(7月27日)を突きつけられても続投を表明した。

 不信任決議を受け、対抗措置として議会を解散したが、それに伴う町議選(9日投開票)では、7月の不信任決議案に反対した前職3人がいずれも落選した。当選した18人のうち17人が、不信任決議案が再提出された場合に「賛成」の意向を示している。過半数(10人以上)の賛成で可決するため失職は不可避となった。

 しかし、前田町長は10日に辞職を表明し、記者会見で辞職の理由について「私が擁立・支援した候補者が落選した。選挙戦の責任を取りたい」と説明した。セクハラ問題に関しては「選挙で論点になっていない」と従来通りの持論を展開し、「今回の辞職は選挙の関係」と強調した。

 議会の動きの先手を打ったかっこうだが、ある議員は「自らが招いたことの重大性を理解できていない。辞職理由はポイントがずれ、民意とあまりにもかけ離れている。一日でも早く辞めてもらうことが町のためだ」と非難を強める。他の議員からも「町政に対する責任が見られず、反省の色もない」「一刻も早い町の正常化を求める町民の声があの選挙結果だ」などと批判の声が上がっている。【鈴木敦子】

8308チバQ:2018/09/12(水) 23:04:43
https://www.sankei.com/politics/news/180912/plt1809120024-n1.html
2018.9.12 20:42

山梨県議会、就任約9カ月で議長が辞表 “たらい回し”批判は否定
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会見で辞職の理由などを説明する山梨県議会の白壁賢一議長=12日、県議会(松田宗弘撮影)
会見で辞職の理由などを説明する山梨県議会の白壁賢一議長=12日、県議会(松田宗弘撮影)

 山梨県議会の白壁賢一議長は12日、久保田松幸副議長に辞表を提出した。9月定例会開会日の19日に議長を辞任。同日の本会議で後任の議長を選出する。

 後任は、最大会派の自民党誠心会の河西敏郎氏が有力とみられている。同氏は中央市選出。同会派の当選3回で唯一、議長を経験していない。

 白壁議長は会見で「県議会資料のペーパーレス化など就任時の公約を実現したため、後進に譲るべきと判断した」と辞任の理由を説明した。

 在任期間は19日で276日。前任の望月勝氏が約6カ月、2代前の鈴木幹夫氏も約10カ月で、いずれも1年に満たない。

 県議会で慣例化している短期間での議長交代には、最大会派による議長ポストの“たらい回し”との批判もある。これに対し、白壁氏は「期間が問題なのではない。公約をやり遂げたかどうかで判断すべきだ」と述べた。

8309チバQ:2018/09/13(木) 09:06:50
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20180911-OYTNT50117.html
自民県連、森屋氏に出馬要請へ
2018年09月11日
固辞の意向で候補決定の時期ずれ込む
県連会長の森屋参院議員に最多の推薦があったと報告された選考委(9日、甲府市で)
県連会長の森屋参院議員に最多の推薦があったと報告された選考委(9日、甲府市で)

 来年2月任期満了の知事選を巡り、自民党県連の候補者選考委員会は9日、甲府市の県連会館で約1か月半ぶりとなる第3回会合を開いた。党所属の国会議員と県議計27人が候補を推薦する事実上の投票の結果、最多得票となった県連会長の森屋宏参院議員に対し、正式に立候補を要請することを決めた。だが、森屋氏は不出馬の意向を既に固めており、候補決定は目標としていた今月上旬からずれ込んでいる。

 非公開の会合に先立ち、選考委員長の皆川巌県連会長代行と副委員長の臼井成夫幹事長が8月4〜10日に受け付けた推薦書を開封し、結果を確認。会合後に皆川氏が取材に応じた。

 選考委の要項では10人以上の最多得票者を選考対象として出馬を打診するとしており、森屋氏のみが該当したという。森屋氏の得票数や他に推薦された人などの詳細は非公表とした。皆川氏は会合の席上、森屋氏に「重く受け止めてほしい」と立候補の検討を求めたものの、森屋氏は態度を明らかにしなかった。今後、森屋氏に正式に立候補を要請する。固辞された場合、再度議員による推薦の投票を行うとしてきたが、皆川氏は「(再投票は)考えない。とにかくお願いするしかない」と述べた。

 終了後、報道陣の取材に応じた森屋氏は「多くの(推薦の)意思に感謝している」とした上で、「現職の参院議員なのでしかるべき方に相談し、しばしの時間を頂き委員長に報告する」と述べた。今後、支援者らと話し合うなどした上で、不出馬の意向を伝えるとみられる。

 第3回会合は先月19日に開催予定だったが、直前に県連の約30地域支部が長崎幸太郎前衆院議員の擁立要請書を森屋氏と臼井氏に提出することになり、「選考の途中で混乱を招き遺憾」(皆川氏)として延期されていた。皆川氏はこの日の会合で「要請を受け取るのは残念」と、他に具体的な動きが起きないようクギを刺したという。(渡辺洋介)

2018年09月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8310チバQ:2018/09/13(木) 23:13:28
https://www.sankei.com/region/news/180911/rgn1809110007-n1.html
2018.9.11 07:06

山梨知事選 自民選考委 森屋氏が推薦最多数 意向明言避ける
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 自民党県連は9日、来年の知事選に向けた「候補者選考委員会」(委員長・皆川巌県連会長代行)を開き、先月行った候補者推薦の集計の結果、県連会長の森屋宏参院議員が最多数となったと発表した。

 県選出国会議員5人と県議22人が一人を記した推薦書を県連へ提出。「10人以上から最多推薦を集めた人」が候補対象。推薦数は非公表だが、森屋氏は17票を超えたとみられる。

 皆川氏が近く、森屋氏に知事選への立候補を要請する。しかし、森屋氏は周辺に固辞する意向を伝えているとされる。同氏は選考委員会で、「しばらく時間をいただき、しかるべき人と相談し、報告する」と意向を明らかにしなかった。

 森屋氏が立候補要請を固辞した場合、県連は選考委の推薦をやり直すとしていた。しかし、選考委では推薦数が10票に達しなかったものの、県連内の一部には元衆院議員の長崎幸太郎氏を推す動きも加速。これに反発する勢力も多く、候補者選考は暗礁に乗り上げる可能性も出てきた。

8311チバQ:2018/09/14(金) 11:30:30
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180913-OYT1T50147.html
「かつての仲間なのに」会派隔てる7センチの壁
2018年09月14日 07時33分
 千葉県議会の控室に、「千葉民主の会」と「立憲民主党」の両会派を隔てる厚さ7センチの鉄製の壁が出現した。設置後初めての定例会を13日に迎えた関係者からは「かつて一緒に頑張ってきた仲間なのに」と嘆きの声も上がった。

 民進党会派は党の分裂を受け、「民進・立憲」に名称変更。その後、退会した2人が5月に新会派の立憲民主党を結成したことに伴い、民進・立憲は千葉民主の会に会派名を変えた。

 県議会事務局によると、控室の広さは会派の所属議員数に応じて決まる。5月時点で17人だった千葉民主の会は、控室をそのまま使用。立憲民主党は小部屋を使っていたが7月に7人に増えて手狭になり、千葉民主の会の控室を壁で分割することになった。壁が完成する8月中旬までの約1か月間は簡易な間仕切りがあるだけだったが、今は声も聞こえなくなったという。

2018年09月14日 07時33分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8312チバQ:2018/09/15(土) 00:38:42
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-109143382.html
【自民総裁選】小泉氏、支持先明かさず 過熱取材に不快感
09月14日 21:52神奈川新聞

【自民総裁選】小泉氏、支持先明かさず 過熱取材に不快感

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 安倍晋三首相(自民党総裁)と石破茂元幹事長が公開討論に臨み、14日に本格的な論戦が再開した総裁選。主役を上回るほど注目を集めたのは、支持先を明らかにしていない小泉進次郎筆頭副幹事長(衆院11区)だった。「真意は語れば語るほど伝わらなくなる。そういった時は語ってはいけない」。この日も沈黙を守り、少なくとも投票前は明かさない意向をにじませた。

 討論会終了後の自民党本部。小泉氏が姿を現した1階ロビーは、50人近い報道陣で異様な熱気に包まれた。マイクを向けられた同氏は「形式上は二者択一の選挙に見えるが、それほど単純なものではない」。一騎打ちの構図にこう説明を加えた上で、「分かっていることは、20日に1票を投じます」と続けた。

 マスコミ取材の過熱ぶりに「こういう注目のされ方をして、何を大切に1票を投じると言っても私の真意ではない形で伝わる」と不快感も。討論内容については「今日感じたことは新総裁に伝える方がいい」とだけ語り、車に乗り込んだ。

 討論会は党青年局、女性局の主催で、鈴木馨祐青年局長(7区)や牧島かれん女性局次長(17区)らが運営に当たった。

8313名無しさん:2018/09/17(月) 07:46:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000002-utyv-l19

自民党・長崎元衆院議員が山梨知事選出馬の意向
9/15(土) 19:00配信

UTYテレビ山梨
自民党・長崎元衆院議員が山梨知事選出馬の意向
写真:UTYテレビ山梨
年明けの知事選に長崎幸太郎元衆院議員が立候補する意向を周囲に伝えていたことが分かりました。
関係者によりますと、自民党の長崎幸太郎元衆院議員はきょうまでに一部の支援者に対し来年の知事選に出馬する意向を伝えたということです。
自民党県連の委員会は県連会長の森屋宏参院議員に立候補を要請していますが、固辞する意向とされ、一部の地域支部が長崎さんの擁立を求めていました。
長崎さんを巡っては、過去の衆院選で対立した経緯から党内で反発もあり、県連は分裂が避けられない状況となっています。




[UTYテレビ山梨]

8314 チバQ:2018/09/17(月) 13:27:01
これは楽しくなってきましたね
自民反長崎派は後藤知事に付くのか、森谷参院議員を担ぐのか、なくなく長崎を支援するのか
楽しみだっ!

8315チバQ:2018/09/17(月) 20:09:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180917ddlk19010062000c.html
<選挙>知事選 後藤知事再選出馬へ 後援会幹部に意向 10月にも表明 /山梨
00:00毎日新聞

 来年2月の任期満了に伴う知事選について、現職の後藤斎知事(61)が再選出馬する意向を後援会幹部に伝えたことが判明した。県議会9月定例会が閉会する10月5日以降、正式に立候補を表明する考えを示したという。【野呂賢治】

 後援会幹部によると、後藤知事は15日夕、後援会幹部ら数人を甲府市内に集めて会合を開き、再選出馬する意向を伝えた。後藤知事は「(19日に開会する)9月定例会に専念したい。2期目をにらんだビジョンまでは(定例会で)話すが、正式な立候補は閉会後に改めてする」などと述べたという。

 前回の知事選で、県議会最大会派を支える自民党県連は独自候補を立てることができず、旧民主党や公明党と相乗りして後藤知事を推薦した。自民県連は次期知事選で独自候補の擁立を模索しているが、本命視されている参院議員の森屋宏県連会長は立候補を固辞する考えとされ、県連内部の意見対立が激化している。

 後藤知事の後援会内部では、9月定例会の初日に立候補の意向を明言すべきだとの意見も上がっていた。しかし後藤知事側は次期知事選でも自民県連の協力を得られないかを模索しているとされ、自民県連の方向性が流動的な状況下で立候補を正式表明することは得策でないと判断し、先送りしたとみられる。

 後藤知事に対しては、今年7月以降、市長会や町村会のほか、30以上の各種団体から再選出馬を求める要請書が提出されていた。後藤知事は「重く受け止める。しかるべき時期に判断する」などと前向きな姿勢を示していた。

8316チバQ:2018/09/19(水) 15:33:07
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180918-OYT1T50120.html
神奈川知事、声を荒らげて県議に「ひきょう者」
2018年09月19日 08時11分
 神奈川県の黒岩知事が14日の県議会本会議で、質問した藤井克彦・共産党県議に「ひきょう者」などと発言し、個人の尊厳を否定したとして、同党県議団は18日、知事に発言の撤回と謝罪を求める抗議文を提出した。

 藤井氏は本会議代表質問で、健康長寿社会の実現に向けた知事肝いりの「ヘルスケア・ニューフロンティア政策」について取り上げ、答弁の後に再質問せず、「予算と人材を他の喫緊の施策に回すべきだ」などと意見を述べて質問を終えた。

 同党県議団によると、知事は休憩に入ると、自席から藤井氏に向かい、「質問しろよ」「ひきょう者」などと声を荒らげて抗議した。藤井氏は18日に記者会見を開き、「知事は対等であるべき県議会との関係を理解していない。まるで部下にものを言うような態度だ」と批判した。

 これに対し、知事は同日、「質問する時間があったにもかかわらず、自ら議論を断ち切り、相手に答える機会を与えない姿勢は全く理解できない」と反論。「『ひきょうじゃないか』と態度に抗議したもので、個人の尊厳を否定したのではない」とし、発言の撤回や謝罪に応じない考えを示した。

2018年09月19日 08時11分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8317チバQ:2018/09/19(水) 22:42:32
https://www.sankei.com/politics/news/180919/plt1809190027-n1.html
2018.9.19 20:56

中川県議が埼玉県知事と面会 長時間拘束など認め、謝罪


 埼玉県議会会派「無所属改革の会」の中川浩県議は19日、上田清司知事に県庁で面会し、県職員の長時間の拘束や配慮を欠く自身の言動を認め、謝罪した。上田知事は13日、県職員との面談時間を勤務時間内にするなど人権を守るよう、中川氏に要請文を提出していた。

 面会後、記者団の取材に応じた中川氏は、要請文を受け取っていたことを認めた上で「悪いのは私だ。適切でなかった」と釈明した。今後、県職員との面談のあり方については「長時間にならないようあらゆる方法を考えたい」と述べ、見直す考えを示した。中川氏は13日の産経新聞の取材に対し、上田知事から要請文を受け取ったことを否定していた。

 要請文によると、中川氏は障害者雇用水増し問題で11日に県職員を深夜まで7時間、12日も6時間拘束した上、配慮を欠く発言をしたという。中川氏は19日、長時間拘束した理由について「障害者を持つ家族の気持ちを代弁したかった。電話では伝わらないと思った」と弁明した。

 上田知事は19日、面会に臨んだ中川氏の様子について「直立不動の姿勢で、私が着席を勧めるまで座ろうとしなかった。十分反省しているように感じた」とのコメントを出した。

8318 チバQ:2018/09/19(水) 23:34:34
>>8316
共産党では、部下にたいして卑怯ものとか言うのか?
抗議の仕方が変では?

8319チバQ:2018/09/20(木) 15:38:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180919-00000010-san-l19
山梨知事選に長崎氏立候補へ 後援会と調整、25日にも正式表明
9/20(木) 7:55配信 産経新聞
 来年2月の任期満了に伴う知事選に向け、自民党の元衆院議員、長崎幸太郎氏が立候補の意向を固めた。23日に地盤の都留、山梨両市で後援会の緊急役員会を行い、理解を得た上で、25日にも正式に表明する運びだ。後援会幹部など複数の関係者が19日、明らかにした。

 長崎氏の後援会では、同氏の知事選への意欲は伝わっているものの、出馬について本人が明言していないことから、「直接、思いを確認したい」(幹部)としている。都留、山梨両市内で23日、衆院山梨2区の14支部長らによる緊急役員会を開く。

 長崎氏が知事選への意欲を語り、了承されれば、後援会として同氏に出馬を要請する。

 一方、自民党県連の皆川巌・候補者選考委員長は21日、立候補を要請した森屋宏参院議員と会談するが、森屋氏は立候補しない考えを正式に伝える見通しだ。

 関係者によると、県連は22日に同委を開き、今後の対応を協議する。今後の焦点は長崎氏の扱いだが、一部の支部が立候補要請を行うなど支持の動きがあるものの、県議22人のうち支持者は5人程度とみられている。

 さらに、衆院2区で長年にわたり、県連が推す堀内詔子氏と対立してきた経緯もあり、長崎氏に批判的な勢力が大半を占めているのが現状だ。長崎氏が立候補表明し、県連に支援を求めた場合、挙党態勢が得られない可能性も高く、一部には宮川典子衆院議員らの擁立を模索する動きも出ている。

8320チバQ:2018/09/20(木) 19:37:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00029593-kana-l14
逗子市長選、桐ケ谷氏出馬へ 市商工会長「財政に危機感」
9/20(木) 11:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
逗子市長選、桐ケ谷氏出馬へ 市商工会長「財政に危機感」
桐ケ谷 覚氏
 任期満了に伴う神奈川県逗子市長選(12月9日告示、同16日投開票)で、市商工会長の桐ケ谷覚氏(69)が無所属で立候補する意向を固めたことが19日、分かった。

 桐ケ谷氏は神奈川新聞社の取材に対し、「財政が悪化する中、逗子の10年後、20年後、30年後の在り方をしっかり考えるべき時で、選択肢のない市長選ではいけない」と出馬理由を説明。「このまま財政悪化が続けば、若い世代が流出してしまう」との危機感を示し、「財政の再建と健全化を図り、企業誘致を進め、雇用やまちのにぎわいを生み出したい」と述べた。

 桐ケ谷氏は秋田県出身。立教大卒で、住宅建築や材木販売などを手掛ける工務店の代表取締役社長を務めるほか、市商工会長や市観光協会長に就いている。

 同市長選を巡っては、3期目の現職平井竜一氏(52)は今のところ態度を明らかにしていないが、4選を目指して出馬することが確実視されている。

8321チバQ:2018/09/20(木) 19:39:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180919-00000012-san-l19
後藤・山梨知事は来月上旬出馬表明 9月議会後、全県支持の確保優先
9/20(木) 7:55配信 産経新聞
 後藤斎知事も再選を目指し、知事選に立候補する意向を固めた。10月上旬に記者会見を開き、正式表明する。知事の後援会幹部が19日、明らかにした。10月5日の9月県議会閉会後となる方向だ。

 後藤知事は当初、19日開会した9月県議会で立候補を表明する方向で、日程を探っていた。これまでも、現職が次期知事選に立候補する際、9月県議会での表明が通例だった。

 同幹部は時期を遅らせる理由として、市町村長を兼ねる後援会支部長による立候補要請が、9月議会のため遅れることをあげた。大月、富士吉田など、すでに要請を終えた支部もあるが、全県からの盤石な支持を得た上で表明したいとの考えとみられる。

 幹部はさらに、「自民党の候補者選考の動向をにらみながら決めた」としている。

 独自候補の擁立で混迷する自民からも支持を得たい考えとみられる。

8322チバQ:2018/09/21(金) 15:41:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00000565-san-pol
森屋宏参院議員、山梨知事選に不出馬表明 自民県連は混迷へ
9/21(金) 13:44配信 産経新聞
森屋宏参院議員、山梨知事選に不出馬表明 自民県連は混迷へ
知事選への不出馬を表明した森屋宏参院議員=21日、甲府市丸の内(松田宗弘撮影)
 来年2月の任期満了に伴う知事選に向け、自民党山梨県連が立候補を要請していた県連会長の森屋宏参院議員は21日、正式に立候補しない考えを明らかにした。同日午前、甲府市の県連本部で皆川巌・候補者選考委員長と会談し、不出馬の意向を伝えた。

 会談後、森屋氏は取材に対し、「自分が立てば、長く続いた自民党支持層の中の対立が深まる。一本化できる候補を立て、知事選に勝ってもらうことが自分の役割だ」と不出馬の理由を説明した。

 皆川委員長は記者会見で「何度も説得したが、不出馬の理由が抽象的で最後まで分からなかった」と述べた。その上で、「知事選が近づくこの時期まで、出馬するか否か言わず、引き延ばしたことは、県連会長としては許されないことだ」と、落胆と怒りの表情を浮かべた。

 これを受け、鈴木幹夫政調会長ら県連5役が森屋氏に「出処進退を明確にされたい」と県連会長の辞任を求める抗議文を送付した。

 県連は22日、候補者選考委員会を開き、対応を協議する。5役はこれに先立ち、「県連が挙党態勢で臨める候補者は、県連所属国会議員か県議会議員。これを肝に銘じて、早急に選考を進めてほしい」とする要請文を皆川委員長に手渡した。

 鈴木氏らは会見で「衆院議員の宮川典子氏、中谷真一氏も有力な候補となりうる」との考えを明らかにした。

 知事選をめぐっては、昨年の衆院選前に復党し、山梨2区で堀内詔子氏に敗退した長崎幸太郎元衆院議員が近く、立候補を表明するとみられる。自民県連は調整をめぐり、混迷を深める展開となった。

 現職の後藤斎氏も10月上旬に再選を目指し、出馬表明する方向だ。

8323片言丸:2018/09/21(金) 19:46:11
>>8319>>8322
山梨県の自民党って、あまりにもひどいですね。
国会議員に対しても、立候補させて梯子を外して落選させて、みたいなことを平気でやる。
民間人をおだてて立候補させて支援を怠る(民主党系を支援したりもする)。
特に、ここまで小選挙区制度下で他県がなんだかんだまとまっているのに、党内の対抗勢力の足を引っ張るためなら何でもする感じが異常だ。

8324チバQ:2018/09/22(土) 22:40:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00000572-san-pol
山梨県知事選、横内正明前知事が長崎幸太郎氏に出馬要請「国とパイプある知事を」
9/22(土) 21:22配信 産経新聞
山梨県知事選、横内正明前知事が長崎幸太郎氏に出馬要請「国とパイプある知事を」
横内正明前知事(右)と記者会見に臨んだ長崎幸太郎元衆院議員=22日、山梨県昭和町(松田宗弘撮影)
 来年2月の任期満了に伴う山梨県知事選に向け、自民党の元衆院議員、長崎幸太郎氏を支持する「やまなしを前へ、10000人委員会」(代表委員・横内正明前知事)が22日、昭和町内で長崎氏に出馬を要請した。

 要請文では、人口減少などで低迷する山梨を、9年後のリニア中央新幹線の開通が活性化させる可能性があるとし、「今は『停滞か前進か』の瀬戸際にある」と強調。「国政与党とタッグを組み、国政の力を生かせる知事が必要で、長崎氏よりほかにいない」と立候補を強く訴えた。

 長崎氏は「大変、身の引き締まる思い」と応じ、今後の対応について、「後援会と話をして、早急に結論を出したい」と出馬に強い意欲を示した。

 同氏の後援会は23日、都留市と山梨市で役員会を開く。長崎氏はここで出馬への理解を得た上で、25日に甲府市内で正式表明する運びだ。

 出馬要請の後、両氏はそろって会見した。横内氏はリニア開業に向け、「山梨には大きな可能性が出てくる。それを現実のものとするには国と太いパイプを持つ知事が必要だ」と改めて強調した。

 長崎氏も「現職(の後藤斎知事)らがやってきた取り組みを加速しなければならない」と応じた。

 さらに、「国と山梨が一体化するぐらい結びつき、大きな力を引っ張ってこなければならない」と述べ、元財務官僚の行政経験を含む国との密接な関係をアピールした。

 横内氏はこのほか、衆院山梨2区で長崎氏と堀内詔子氏が長く争ってきた経緯にも触れ、「長崎さんが知事になることで対立が融和する」と述べた。

8325チバQ:2018/09/24(月) 12:15:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180923-00000554-san-sctch
山梨知事選、混戦模様に 米長元参院議員が出馬表明
9/23(日) 21:07配信 産経新聞
 来年2月に任期満了を迎える次の山梨知事選に向け、元参院議員の米長晴信氏(52)が23日、甲府市内の事務所で立候補を表明した。正式表明は同氏が初めて。

 現職の後藤斎知事(61)は再選を目指し、来月上旬、正式に出馬表明する運び。長崎幸太郎元衆院議員(50)も23日、後援会で決意表明。25日に出馬表明する。

 同氏と対立してきた自民党県連は、森屋宏参院議員の不出馬表明を受け、国会議員と県議から新たに選考する構え。知事選は一気に混戦の様相となっている。

 米長氏は会見で、「今の県政にはビジョンがなく漂流している。それを打開し、山梨を世界に冠たる県にするため出馬する」と立候補の理由を述べた。

 特に、後藤知事が前回選挙で掲げた「人口100万人」を就任後、旅行者なども含む「リンケージ人口」に改めたことを、「公約が破綻している」と厳しく批判した。

 米長氏は「政策の骨格」として、リニア中央新幹線新駅周辺整備の県計画を見直し、ランドマークタワーや国際展示場などを設けることや、都市生活機能の集中化、新たな交通機関の整備などをあげた。

 政党や団体との連携について、「自分の政策と一致したときには、政策協定を軸とした支援要請はありうる」と述べた。

 米長氏は元フジテレビ記者。平成19年の参院選で、旧民主党の公認候補として初当選。25年の参院選では、当時のみんなの党公認候補として出馬したが落選し、28年の参院選でも落選した。

8326チバQ:2018/09/24(月) 19:48:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180924ddlk19010121000c.html
<知事選・山梨>「現県政は停滞」 米長元参院議員が出馬表明 /山梨
00:00毎日新聞

 来年2月の任期満了に伴う知事選に、元参院議員の米長晴信氏(52)が23日、無所属で立候補すると表明した。知事選の出馬表明は米長氏が初めて。知事選には現職の後藤斎知事、元衆院議員の長崎幸太郎氏も立候補する構えで、選挙戦の構図が固まりつつある。【野呂賢治】

 甲府市で記者会見を開いた米長氏は「現県政には山梨のビジョンが示されておらず、政治的に停滞している」などと出馬の理由を説明した。

 県議会9月定例会で再選出馬表明を見送った後藤知事や長崎氏の動向、県議会最大会派を支える自民党県連の動きについて「政策議論抜きで、県民を無視した形で知事選の出馬が取りざたされている」と批判。「リニア中央新幹線の新駅に周辺に未来都市を造り、山梨を世界一のテーマパークにする」などと語った。

 米長氏は2007年の参院選山梨選挙区に旧民主党から立候補して初当選。離党後の13年参院選は旧みんなの党から出馬し、落選。16年参院選は無所属で挑み再び落選した。

 米長氏は今後の選挙戦について「県内の政党組織と距離を置くものではなく、政策協定を軸とした支援要請も考えている」と自民県連などと協調していく姿勢を示した。

8327とはずがたり:2018/09/25(火) 09:48:16
山梨県知事選、横内正明前知事が長崎幸太郎氏に出馬要請「国とパイプある知事を」
https://www.sankei.com/politics/amp/180922/plt1809220009-a.html
2018.9.22 21:05

 来年2月の任期満了に伴う山梨県知事選に向け、自民党の元衆院議員、長崎幸太郎氏を支持する「やまなしを前へ、10000人委員会」(代表委員・横内正明前知事)が22日、昭和町内で長崎氏に出馬を要請した。

 要請文では、人口減少などで低迷する山梨を、9年後のリニア中央新幹線の開通が活性化させる可能性があるとし、「今は『停滞か前進か』の瀬戸際にある」と強調。「国政与党とタッグを組み、国政の力を生かせる知事が必要で、長崎氏よりほかにいない」と立候補を強く訴えた。


 長崎氏は「大変、身の引き締まる思い」と応じ、今後の対応について、「後援会と話をして、早急に結論を出したい」と出馬に強い意欲を示した。

 同氏の後援会は23日、都留市と山梨市で役員会を開く。長崎氏はここで出馬への理解を得た上で、25日に甲府市内で正式表明する運びだ。

 出馬要請の後、両氏はそろって会見した。横内氏はリニア開業に向け、「山梨には大きな可能性が出てくる。それを現実のものとするには国と太いパイプを持つ知事が必要だ」と改めて強調した。

 長崎氏も「現職(の後藤斎知事)らがやってきた取り組みを加速しなければならない」と応じた。

 さらに、「国と山梨が一体化するぐらい結びつき、大きな力を引っ張ってこなければならない」と述べ、元財務官僚の行政経験を含む国との密接な関係をアピールした。

 横内氏はこのほか、衆院山梨2区で長崎氏と堀内詔子氏が長く争ってきた経緯にも触れ、「長崎さんが知事になることで対立が融和する」と述べた。

8328チバQ:2018/09/27(木) 09:57:58
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180927-00180724-diamond-bus_all
中学給食がない横浜市の代替策「ハマ弁」が経費過払いの大迷走
9/27(木) 6:01配信 ダイヤモンド・オンライン
中学給食がない横浜市の代替策「ハマ弁」が経費過払いの大迷走
9月にリニューアルしたハマ弁 写真提供:井上さくら横浜市会議員
 横浜市内の公立中学校に給食の代替として提供されている「ハマ弁」。林文子市長が昨年の市長選挙で公約に掲げた目玉政策が大迷走中だ。

 ハマ弁の受託業者が2016年度の事業報告の際に、弁当容器などの製造個数を市へ過大に報告していたことが明らかとなった。

 この受託業者は、旅行大手JTBのグループ会社であるJMC。同社が報告していた弁当容器の個数は2万8000個だが、実際の製造数は4430個だった。

 弁当容器の代金は、すでに公費で精算済み。市は、過払い金の返金と遅延損害金を要求するという。

 JMCは、同社が弁当容器などの製造を委託した業者が、ハマ弁事業の契約期間である16〜20年度の5年間での製造予定数2万8000個を、誤って16年度の事業報告としたと説明している。

 JMCの誤報告は、実はこれが初めてではない。今年5月にも、16年度の食材費を3倍近く過大報告していたことが発覚している。

 このときは、16年度の実際の喫食率は1.3%だったが、当初は3%という喫食率を見込み、想定した食材費をそのまま事業報告書に記載したと弁解している。

● JMCに足元を見られている

 「弁当の内容や実際の喫食率に照らし合わせれば、計算が合わないのは明白」と話すのは、ハマ弁事業の見直しを市に求める井上さくら市会議員。一連の問題は、井上氏ら市議からの問い合わせで市が調査したところ発覚。それまで市は現場確認はおろか、報告書の精査すらしていなかったとみられる。

 5月に誤報告が発覚した際、市は再発防止に努めるとしていたが、舌の根の乾かぬうちにまたも過払いが発覚。今後は現地での確認を徹底するとしたが、JMCとの契約見直しには言及しなかった。

 ハマ弁の受託業者の公募で最終的に提案書を出したのがJMCのみだったことから、「ハマ弁を続けるにはJMCと組むしかない」(井上市議)ということのようだ。

 「週刊ダイヤモンド」が4月14日号で報じたように(『中学給食がない横浜市の代替策「公費6000円弁当」の波紋』)、ハマ弁は16年度の1食当たりの公費が6000円を超えていることで波紋を呼んだ。喫食率20%までは発注数にかかわらず公費補助を一定とする契約になっているため、こんなにも“お高い”。

 市民の一部からは「喫食率も2%前後と低い。なぜハマ弁に固執するのか。JMCに足元を見られている」という声も上がる中、市は、値下げやメニューの改善で目標の20%にしたいと、あくまでもハマ弁継続に意欲を燃やす。

 「度重なる失態であり、お詫びの言葉もございません」──。

 本誌が入手したJMCが市に提出した顛末書の冒頭にはこう書かれているが、お粗末な誤報告を繰り返す業者と契約を続け、市民から支持すらされない事業に公費をつぎ込み続ける意義を、市はあらためて説明すべきだろう。

 (「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 野村聖子)

週刊ダイヤモンド編集部

8329とはずがたり:2018/09/28(金) 19:33:28

えだのん,まずは川口を攻略せえ

川口市議選 自民が公募
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20180928-OYTNT50096.html
2018年09月28日

過半数へ「勝てる人材を」

 自民党川口支部が、来年の統一地方選で実施される予定の川口市議選で、公募による人材集めを行っている。党県連によると、一般市議選での候補者公募は珍しいという。「川口自民」とも称され、県内随一の強固な党地盤を誇る地域にもかかわらず、市議会では15年以上、過半数を確保できていないことが背景にある。

 公募は25歳以上が対象で、市民以外も可。30日まで受け付け、履歴書や立候補動機をまとめた論文などで審査する。支部長を務める新藤義孝衆院議員は、公募発表の記者会見で「政治をやりたい市内外の人が参加しやすくなる」と力を込めた。

 支部が公募を始めたのは2011年の統一地方選から。15年統一選では10人弱の応募者から2人を擁立、共に当選して自民党会派入りした。

 公募は、市議会での党勢拡大が目的だ。定数42に対し、党市議団は現在18人。最大会派ではあるものの、市議会事務局によると、2000年代に入ってから過半数割れが続いている。支部関係者は「地元の埋もれた人材や地元外の人材から、選挙で勝てる候補を見つける必要がある」と解説する。

 同党は、川口市内で県内有数の強固な組織を構築してきた。党員が作る約150の「支会」が町会単位で張り巡らされ、5〜10の支会で21の「連合支会」を構成。選挙で強力な足場となっている。それだけに、市議会での過半数割れは長年の課題。市議団幹部は「多くの支援者の要望を実現させるには、一人でも多くの議員がいる」と語る。

 一方、他会派は警戒感をあらわにしている。ある市議は「自民党市議団はここ数年、強硬姿勢が目立つ。過半数を握れば、さらに強引になるのではないか」と危惧している。

2018年09月28日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

8330チバQ:2018/09/29(土) 10:03:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180928-00000625-san-pol
山梨県知事選で自民県連が内部分裂
9/28(金) 21:54配信 産経新聞
山梨県知事選で自民県連が内部分裂
記者会見する臼井成夫幹事長=28日、山梨県庁(松田宗弘撮影)
 年明けの山梨県知事選に向け、自民党県連内の対立が激化している。皆川巌会長代行は28日、18人の県議の連名で、宮川典子衆院議員(比例南関東)に文書で立候補を要請。一方、25日に出馬表明した長崎幸太郎元衆院議員を推す臼井成夫幹事長は同夕、県庁で緊急会見し、皆川氏が主導する候補者選考を「県連で決議していない」と批判。候補者選考委員会で改めて記名推薦を行うべきだと主張した。長崎氏をめぐる長年の確執が背景にあり、分裂選挙の可能性も高まってきた。

 皆川氏ら県連の多数派は当初、森屋宏参院議員の擁立を目指したが、同氏は21日に不出馬を表明した。

 皆川氏らは長崎氏以外の候補を模索。「過去の国政選挙を通じて全県的な知名度がある」として、宮川氏と数回にわたって話し合い、28日に要請書を送った。

 関係者によると、宮川氏は約1週間後に返答する方向だが、現段階では固辞する可能性が高いとみられている。

 このため、県連内では前回に続く不戦敗を避けるため、「皆川氏が会長代行として出馬を余儀なくされる可能性もある」との見方も出ている。

     ◇

 一方、臼井氏は会見で、「22日の候補者選考委員会で2度目の記名推薦を『時間がない』と反故(ほご)にした」などとして、委員長を務める皆川氏の対応を批判した。

 さらに、県連方針とされてきた「県連所属の国会議員、県議」という対象要件に関しても、臼井氏は「決議された事実はない」との認識を強調。今後の候補者選定について「初めのルール通り、記名推薦をやり直すべき」と強く訴えた。

 臼井氏の発言は、昨年の衆院選で落選後、二階俊博幹事長の地元の和歌山県連所属となっている長崎氏を念頭にしているとみられる。長崎氏も出馬表明した25日の会見で、「ぜひ、排除することなく選考対象に入れていただきたい」と強く訴えていた。

 皆川氏は同日、臼井氏の主張に対し、「22日の選考委で2度目の推薦は『時間切れでやらない』と言ったが、反対意見はなかった。擁立対象要件も文書で県議22人と国会議員5人から了承を取り付けている」と反論した。

     ◇

 知事選は、長崎氏のほか23日に米長晴信・元参院議員が立候補を表明。後藤斎知事が来月上旬の出馬表明を予定しているほか、共産党も候補擁立を予定している。自民県連も独自候補を擁立すれば、最低でも5人以上の乱戦となる。

8331チバQ:2018/10/01(月) 22:46:59
>>7357
http://www.sankei.com/politics/news/181001/plt1810010025-n1.html
2018.10.1 18:50

小野克典市長が公務復帰 埼玉県桶川市5月28日に脳出血の一種の右被殻出血を発症し、左の手足にマヒが出て入院、自宅療養中だった埼玉県桶川市の小野克典市長(50)は1日、約4カ月ぶりに公務に復帰した。

 午前8時過ぎ、職員らの出迎えを受けて登庁した小野市長は幹部職員に復帰を報告。庁内放送で全職員に「今後は健康に注意しながら公務に邁進する」と誓うなど、公務をこなした。

 この間、記者会見した小野市長は「市民から温かい励ましと復帰を期待する声をいただいた」と謝意を述べ、体の状態を「杖をつけほぼ正常に歩けるが、左手はまだ使えない」と報告。「身をもって体験したことを今後のまちづくりに生かしたい」と意欲をみせた。

 今後は通常通り、公務をこなすが、当面は午前中を中心に1日3時間程度、リハビリを続けるという。

8332チバQ:2018/10/03(水) 18:21:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00000658-san-pol
山梨県知事選、自民・宮川典子衆院議員「出馬しない」
10/2(火) 20:39配信 産経新聞
 年明けの知事選に向け、自民党の県議18人から出馬要請を受けていた宮川典子衆院議員(比例南関東)は2日、取材に対し「知事選には出ない」と述べた。すでに18人に文書で伝えたという。

 宮川氏は「後援会の幹部全員から『受けるべきでない。国政に邁進すべき』といわれた。私も国政で頑張るつもりだ」と理由を説明した。

 出馬を求めてきた県連の皆川巌会長代行は「勝てる候補は宮川さんしかいなかった。残念の極み」と述べた。3日に県連で今後の対応を協議する。

 皆川氏に出馬を望む声があることについては、「自分一人では決められない。みなさんと協議する」と述べるにとどめた。

 県連内では、臼井成夫幹事長らが長崎幸太郎・元衆院議員を推す動きもあり、宮川氏の擁立を期待していた複数の県議は「長崎氏では今のところ県連として挙党態勢では臨めない」としている。

8333チバQ:2018/10/03(水) 21:11:20
https://www.sankei.com/politics/news/181003/plt1810030007-n1.html
2018.10.3 11:45

みなかみ前副町長出馬へ セクハラ疑惑で町長失職
 セクハラ疑惑をめぐり、2度の不信任決議を受けて町長が失職したことに伴う群馬県みなかみ町長選に、前副町長の鬼頭春二氏(66)が3日、出馬を表明した。選挙は今月23日に告示され、28日に投開票される。

 前田善成前町長(51)はセクハラ疑惑を巡り不信任決議を受けて議会を解散。町議選後の初議会で再度不信任を決議されて9月に失職した。前田氏は一貫してセクハラの意図を否定している。

 鬼頭氏は記者会見し、前田氏を批判する議会の総意として出馬を打診されたと説明。「信頼回復と町政安定を目指す」と述べた。鬼頭氏は総務課長を経て昨年10月まで副町長を務めた。

8334チバQ:2018/10/03(水) 21:11:21
https://www.sankei.com/politics/news/181003/plt1810030007-n1.html
2018.10.3 11:45

みなかみ前副町長出馬へ セクハラ疑惑で町長失職
 セクハラ疑惑をめぐり、2度の不信任決議を受けて町長が失職したことに伴う群馬県みなかみ町長選に、前副町長の鬼頭春二氏(66)が3日、出馬を表明した。選挙は今月23日に告示され、28日に投開票される。

 前田善成前町長(51)はセクハラ疑惑を巡り不信任決議を受けて議会を解散。町議選後の初議会で再度不信任を決議されて9月に失職した。前田氏は一貫してセクハラの意図を否定している。

 鬼頭氏は記者会見し、前田氏を批判する議会の総意として出馬を打診されたと説明。「信頼回復と町政安定を目指す」と述べた。鬼頭氏は総務課長を経て昨年10月まで副町長を務めた。

8335チバQ:2018/10/04(木) 18:08:49
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181004-OYT1T50074.html
茅ヶ崎市長、脳出血のため急死…講演中座り込む
2018年10月04日 11時06分
 神奈川県茅ヶ崎市の服部信明市長(57)が4日午前8時48分、脳出血のため急死した。市の発表では、3日夜、市内で講演中、質疑応答でろれつが回らなくなって座り込み、市立病院に救急搬送されて緊急入院していた。服部市長は2003年4月の市長選で初当選し、4期目だった。

 職務代理者の夜光広純やこうひろよし副市長が5日以内に市の選挙管理委員会に通知し、通知から50日以内に市長選が行われる。

2018年10月04日 11時06分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8336チバQ:2018/10/04(木) 18:20:03
なぜ1区の代議士だったのに、9区の四街道市から!?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00010005-chibatelev-l12
元衆院議員田沼隆志氏 千葉県議選出馬表明
10/4(木) 11:42配信 チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)

 来年春の千葉県議会議員選挙に向け、元衆議院議員の男性が四街道市選挙区への出馬を表明しました。県議選で四街道市選挙区への出馬を表明したのは、千葉市議2期を経て日本維新の会の衆議院議員となり、現在は自民党員の田沼隆志氏(42)です。

 千葉県庁で記者会見した田沼氏は、これまでの国政指向を転換した上で、「地域の方との信頼関係に基づく政治を目指したい」と出馬の理由を語りました。田沼氏は少子化対策や子育て支援、教育の充実のほか、企業の活性化などを主な公約に掲げています。

 また、田沼氏は自民党に対し公認の申請を検討しているということです。定数2の四街道市選挙区では現在自民党と国民民主党の現職が議席を分け合っています。

チバテレ(千葉テレビ放送)

8337チバQ:2018/10/04(木) 18:26:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00029904-kana-l14
【訃報】服部信明茅ケ崎市長が死去 3日夜に倒れ意識戻らず
10/4(木) 10:28配信 カナロコ by 神奈川新聞
【訃報】服部信明茅ケ崎市長が死去 3日夜に倒れ意識戻らず
服部信明市長
 神奈川県茅ケ崎市の服部信明市長が4日午前8時48分、脳出血のため市立病院で死去した。57歳。同市出身。葬儀・告別式は未定。

 市によると、服部市長は3日午後6時から市内で開催された茅ケ崎湘南ロータリークラブの例会に公務で出席していたが、講話後の質疑応答の際にろれつが回らなくなり、その場でしゃがみ込んだ。関係者が119番通報し、市立病院に搬送されたが、脳の広範囲に出血がみられ意識が戻らなかったという。

 服部市長は東海大中退後に補習塾を開設。市議と県議を2期ずつ務め、2003年の市長選で初当選。現在4期目を務めていた。家族は妻と子ども3人。

 4日から夜光広純副市長が職務代理者を務める。公選法により、後任を選ぶ市長選は、職務代理者が同日から5日以内に選挙管理委員会に死亡を通知し、その通知を受けた日から50日以内に実施されることになっている。

 夜光副市長は「市長は茅ケ崎市民のために尽力してこられた。(死去したことは)大変残念だが、志を引き継ぎたい」と話し、山崎正美副市長は「職員一丸となり、市民サービスの提供を第一優先に考えたい」と語った。

8338チバQ:2018/10/04(木) 18:28:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00029900-kana-l14
逗子市長選、平井氏4選出馬へ 財政再建にめど
10/4(木) 6:33配信 カナロコ by 神奈川新聞
逗子市長選、平井氏4選出馬へ 財政再建にめど
平井 竜一氏
 任期満了に伴う神奈川県逗子市長選(12月9日告示、同16日投開票)で、現職の平井竜一氏(52)が4選を目指して立候補する意向を固め、関係者に伝えたことが3日、分かった。近く正式に表明する見通し。

 2018年度当初予算編成で7億円の財源不足が見込まれたため、市は昨年6月、緊急財政対策本部を設置。163の事業を見直すなど、緊急の財政対策を進めている。

 関係者によると、17年度決算の実質収支が8億円の黒字に転換したほか、自治体の貯金とも言える財政調整基金も19年3月末で9億円まで回復する見込みになり、財政再建に一定のめどがついたことなどから、平井氏は出馬を決意したとみられる。

 平井氏は早大卒。市議を経て、2006年12月に市長に初当選。前回選では、33年ぶりの無投票で3選を果たした。

 同市長選では、市商工会長の桐ケ谷覚氏(69)が無所属で立候補することを表明している。

8339チバQ:2018/10/04(木) 18:31:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000018-san-l11
障害者雇用水増し 埼玉県教育長の問責可決 自民県議団「重大な法令違反」
10/4(木) 7:55配信 産経新聞
 県議会最大会派の自民党県議団は3日、9月定例県議会で県教育委員会による障害者雇用水増し問題をめぐり、小松弥生教育長に対する問責決議案を提出し、自民などの賛成多数で可決した。県議会で教育長の問責決議が可決されたのは初めて。自民党県議団は小松氏の辞任を求めているが、問責決議の法的拘束力はない。小松氏は可決後、今後も続ける意向を示したが、尾を引きそうだ。

 同党県議団は問責決議で小松氏に対し「障害者の法定雇用率を数字上達成するために作為的に(厚生労働省の)ガイドラインを拡大解釈し、重大な法令違反と人権侵害が常態化していた悪質な事案」と断じた。さらに「職員本人が知らない間に県から障害者と認定されていた。これはゆゆしき事態で大変な人権侵害」と指摘した。

 問責決議文を県議会壇上で読み上げた自民党の田村琢実政調会長は3日、記者団に「一般質問の答弁でも組織的に不正が行われていたことに対する反省が感じられない」と述べ、小松氏を厳しく批判した。採決で自民、改革の会、無所属の藤井健志県議が決議案に賛成し、立憲・国民民主・無所属、公明、県民会議、共産が反対した。

 可決した問責決議の対象となった小松氏の県議会文教委員会への出席の是非について、自民党県議団の小島信昭団長は産経新聞の取材に「認められない」と話した。一方、小松氏は「文教委員長が決めることで、それに従う」と述べるにとどめた。

 県教委は9月に障害者雇用の水増しを公表した。厚労省のガイドラインでは障害者手帳の確認や医師の診断書の提出などを定めているが、県教委は確認などを怠っていた。

 再調査した結果、143・5人分の水増しが発覚し、法定雇用率を大幅に下回っていたことが明らかになった。 (黄金崎元)

8340チバQ:2018/10/05(金) 00:15:54
https://www.asahi.com/articles/ASL9K3JDKL9KUTNB001.html
さいたま市議コンビ、M―1に挑戦 3年連続1回戦突破
松浦新2018年9月27日16時34分」 さいたま市議2人でつくる漫才コンビが、お笑い芸人の登竜門「M―1グランプリ」の予選1回戦を通過し、10月に2回戦に挑む。政治、特に地方議会に対する関心は低い。いかに関心を持ってもらえるかを考え、漫才を通じた「市政報告」で工夫を重ねている。

 「西川きよしの弟子として4年半修業して、『オチない』と言われてました。でも、市議会議員や。落ちないでよかった」

 大宮駅東口で9月中旬の夕方、さいたま市議の小川寿士(ひさし)さん(54)が行き交う人々に語りかけた。隣には、同じくさいたま市議の浜口健司さん(48)。派手な黄色のジャケットに白いスラックスを身に着けた漫才コンビ「ひさし・けんじ」の街頭市政報告会だ。

 大阪市出身の小川さんは高校卒業後、漫才師を志して西川さんに師事した。だが西川さんが1986年に参院議員になってからは、その秘書として政治の道に。2011年に当時の民主党の公募に応じてさいたま市議選に北区から立候補し、初当選した。

 相方の浜口さんも同年の市議選で南区から初当選。漫才には縁がなかったが、大阪府出身で関西弁が話せたことや当選同期のよしみから小川さんに誘われ、13年にコンビを結成した。

 以来2人はカラフルなジャケットに蝶(ちょう)ネクタイをトレードマークに、街頭や活動報告会で「漫才市政報告」を続けている。その一環で2年前からM―1に挑戦、今年も8月、3年連続となる1回戦突破を果たした。

 「政治家の話はおもしろくない。自慢話は聞きたくない。黄色の格好は想像しなかったが、見てくださる。見てくれないと始まらない」と浜口市議。

 市議会では「漫才ばっかりやってるんじゃない」とヤジも飛ばされるが、政治離れをつなぎとめる試行錯誤をやめるつもりはないという。(松浦新)

8341とはずがたり:2018/10/06(土) 19:49:10
山梨県知事選、自民・皆川巌県議に出馬要請へ
https://www.sankei.com/smp/politics/news/181005/plt1810050034-s1.html
2018.10.5 20:03
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 年明けの山梨県知事選に向け、自民党県連の鈴木幹夫政調会長が5日、報道陣の取材に対し、皆川巌会長代行に来週中に出馬要請する考えを明らかにした。

<< 下に続く >>
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 鈴木氏は「要請文書はおおむねできている。県議団有志としてお願いしたい」と述べた。自民県連では会長代行の森屋宏参院議員、宮川典子衆院議員(比例南関東)が要請に対して不出馬を表明しており、ベテラン県議で会長代行の皆川氏に要請する。

 これに対して皆川氏は、「要請を受けてから考える。何も決まっていない」と対応を明らかにしなかった。

 県連では、臼井成夫幹事長など数名の県議が、元衆院議員の長崎幸太郎氏を推している。県連内では「皆川氏でも長崎氏でも、挙党態勢はとれない。自主投票の可能性が高まっている」との声も出始めている。

 一方、県議会閉会後に態度表明するとされていた後藤斎知事は、来週に再選を目指して出馬表明することになった。後援会幹部が明らかにした。

8342 チバQ:2018/10/08(月) 09:01:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181008-00000000-san-l12
君津市長選告示 3新人の舌戦開始

10/8(月) 7:55配信��
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 任期満了に伴う君津市長選が7日告示され、いずれも無所属新人で、元県職員の渡辺吉郎氏(61)=自民、公明推薦、元市議の安藤敬治氏(70)、元県議の石井宏子氏(53)が立候補を届け出た。

 投票は14日午前7時〜午後8時に市内26カ所で行われ、午後9時15分から市民体育館(同市内箕面)で即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は7万3024人。

 ◆国、県、市のパイプをつなぐ

 渡辺(わたなべ) 吉郎(きちろう) 61 無新 

 元県職員(公益財団法人理事長)早大        【自】【公】

 渡辺氏は午後1時からホームセンターの「ジョイフル本田君津店」前で第一声を行い、買い物客らに訴えた。

 引退を決めている鈴木洋邦市長や渡辺氏を推薦する自民党の県選出の国会議員らが駆けつけた。

 渡辺氏は、37年間の県庁職員としての経験や地元の消防団活動をPR。「国、県、市の縦のパイプをつなげられるのは私だけ」と他の候補者との違いをアピールした。

 「人口減少や少子高齢化は進むが、やすらぎと活力あるまちづくりを進める」とも宣言し、市内各所での遊説に繰り出した。

 ◆市議の経験・実績 アピール 

 安藤(あんどう) 敬治(けいじ) 70 無新 

 元市議(会社役員)天羽高               

 安藤氏は正午から地元住宅街の一角、五竜公園(同市西坂田)でマイクを握り、第一声を行った。

 安藤氏は6期23年の市議の実績や市議会議長の経験をアピール。「若い職員を育てるには、経験や知識が必要」と主張した。

 同市で加速する少子高齢化について、「税収が落ち込み、高齢者を支える資金がなくなる」と指摘。「若い人の流出をとどまらせる」と意気込みをみせた。さらに「市長、副市長、教育長の給料を下げる。市長の退職金も4分の1に減額する」と、自らの身を切る改革で、支持を訴えた。

 ◆教育環境充実 選ばれる街に

 石井(いしい) 宏子(ひろこ) 53 無新 

 元県議(市議・中学教諭)上野学園大          

 石井氏は午前11時から同市上湯江で出陣式を行い、出口清・袖ケ浦市長や支援者の市民らが駆けつけた。

 石井氏は「月100人、年間1千人が市外へ流出している」と強調。人口減を食い止めるため、「住宅政策や子育て支援、介護政策を整備する。特に教育環境を充実させ、選ばれる君津にしよう」と訴えた。

 さらに、小櫃(おびつ)川流域で建設が進む産業廃棄物処理場について「君津の水と緑を守るため、増設を止めたい」と主張。「豊かな自然は君津の基盤。次の世代へつなげなければならない」などと呼び掛けた。

8343チバQ:2018/10/08(月) 21:43:26
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20181007-OYT1T50040.html
長崎前衆院議員、県連会長に「過去の対立」謝罪
2018年10月07日 14時20分
 来年2月任期満了の山梨県知事選を巡り、立候補を表明した長崎幸太郎前衆院議員が6日、甲府市の自民党県連会館を訪れ、県連会長の森屋宏参院議員と面会した。長崎氏は衆院2区で堀内詔子衆院議員と議席を争い、堀内氏や県連と対立してきた過去の経緯について、森屋氏に対し、「混乱を生じさせた大きな責任があり、率直におわびする」と謝罪した。

 県連は知事選の候補擁立を目指しているが、県連との対立や、選挙の度に長崎氏派と反長崎氏派に自民勢力が分かれてきた経緯から、長崎氏に反発する県議が多く、長崎氏を選考対象としていない。長崎氏には、謝罪に踏み切ることで県連からの支援につなげたい思惑があるとみられる。

 長崎氏によると、県連を訪問するのは約10年ぶりという。10分ほどで終わった森屋氏との面会後、長崎氏は報道陣に「過去の選挙で厳しく対立したが、県連関係者のみなさんにも大義があり、理解する努力が欠けていたと伝えた」と述べた。長崎氏は自身を選考対象とするよう求めているが、県連への支援要請については「おわびするのが第一歩で、先の話はしてない。今後改めて考える」とした。

 森屋氏は面会後、報道陣に「まずは2区の色々なところで(謝罪の)思いを伝えてほしいと求めた」とし、長崎氏への支援は「まだ議論する時点ではない。今日の行動を地域で広めてもらわないと」と時期尚早との考えを示した。

2018年10月07日 14時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8344チバQ:2018/10/08(月) 22:11:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201810/CK2018100502000165.html
県議選区割り 1人区数 変わらぬ公算 自民「現状を維持」

2018年10月5日


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 来春の県議選に向け、議員定数や選挙区割りの見直しを検討していた県議会の協議会は四日、意見が一致しないまま、各会派の案を併記した報告書を斉藤正明議長に提出した。現在は定数一の一人区が全国で二番目に多く、少数会派が「多様な意見の反映を」と定数二以上の複数区の増加を訴えた一方、単独で過半数を占める自民は現状維持を主張。このまま見直されず、次期選挙も現行の区割りで実施される公算が大きい。 (井上峻輔)

 県議会の現在の議員定数は九三で、選挙区数は五十二。各選挙区の定数は人口規模に応じて一〜七人が配分されているが、一人区が二十七と半分以上を占める。四年前に区割りを見直し、それ以前の三十九からは減ったが、今でも全国の都道府県議会で大阪府の三十一に次ぐ二番目の多さだ。

 一人区は二位以下の候補者への投票が「死票」になるため、多様な民意が反映されにくいとされる。県議選では自民が圧倒的に強く、前回は二十七選挙区のうち、無投票を含めて二十選挙区で議席を獲得。無所属などで当選した四人もその後に自民入りしている。

 現在の会派構成は自民五十一、立憲・国民・無所属九、公明八、県民七、共産五、改革三、無所属一。欠員を除く八十四議員のうち、自民が六割を占めるが、その背景には一人区での強さがある。

 協議会では人口変動を踏まえた議員定数や、議員一人当たりの有権者数の差を表す「一票の格差」などについて各会派が案を発表。立憲・国民・無所属と県民会議が「議会の身を切る改革が必要」と定数減を求めたのに対し、共産は人口増加を踏まえた定数増を訴え、少数会派でも意見が割れた。ただ、得票数が一位でなくても当選できる複数区を増やす考えは共通していて、それぞれ一人区を六〜十二減らす区割りを提案した。

 一方、自民、公明、改革の三会派は現状維持を提案。自民は四年前に抜本的な見直しをしたことから「頻繁な区割り変更は各地域の県民の声を県政に反映しにくくする」と主張した。

 協議会からの報告を受け、今後の議論は議会運営委員会に移るが、運営委も自民が過半数を占めていて、現状維持が既定路線だ。

8345とはずがたり:2018/10/09(火) 19:43:49
せめて無所属やろ

2018.10.9 17:20
ひき逃げ問題の神奈川県議 統一地方選で自民推薦に
https://www.sankei.com/affairs/news/181009/afr1810090025-n1.html

 自民党神奈川県連は9日の総務会で、川崎市内で5月に乗用車を運転中、自転車と接触事故を起こして相手にけがをさせ、同県警に連絡せずに立ち去ったひき逃げ問題をめぐって、来春の統一地方選の党公認を取り消していた杉山信雄県議(61)=川崎市川崎区選出=について、党推薦とすることを決めた。

 杉山県議は道路交通法違反(ひき逃げなど)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検され、9月に横浜地検川崎支部によって不起訴処分となっている。

8346とはずがたり:2018/10/10(水) 10:00:37
無責任政党の自民なんかに過半数取らせるからだ。

2018.10.5 21:51
自民に振り回される埼玉県議会と上田知事
https://www.sankei.com/politics/news/181005/plt1810050040-n1.html

 埼玉県議会で上田清司知事と県執行部が、対立する最大会派の自民党県議団に振り回されている。県教育委員会の障害者水増し雇用問題で問責決議が可決された小松弥生教育長は5日の文教委員会に出席できず、不在のまま審議が行われた。同県鶴ケ島市の県農業大跡地のIHIへの売却案も同日の産業労働企業委員会で、全員賛成で可決されたものの注文を付けられ、単独過半数を握る自民が攻勢をかけている。(黄金崎元)

 5日の文教委員会の開会前、小松教育長が自民の柿沼トミ子委員長と会話した後、そのまま会議室を立ち去った。3日の県議会で自民は小松氏の問責決議を提出し、自民、改革の会などの賛成多数で可決。自民の小島信昭団長は小松氏の文教委員会への出席を「認めない」と話していた。

 教育長不在で始まった委員会は立憲・国民民主・無所属の木村勇夫委員が教育長不在について委員長に説明を求め、一時中断した。柿沼委員長は「教育長は問責決議を重く受け止め、自ら出席を取りやめたのではないか」と指摘した。

 再開後、県民会議の大嶋和浩委員から小松氏の出席を求める動議が提出され、立憲、公明、県民、共産が賛成したが、自民の反対で否決された。5日の委員会は教育長不在のまま審議が行われた。

 開会前の小松氏との会話について柿沼委員長は「(小松氏は)自分の判断で退出した」と記者団に語った。「退出を促したのでは」との質問には「それはない」と否定した。

 一方、小松氏は「委員長から問責のことがあるので出席を自粛してはどうかとの話があった。私は責任があり、出たいと申し上げた。忸怩(じくじ)たる思いで退席した」と記者団に語った。さらに、「副教育長もいるので、それで足りるといわれた」と話し、両者の見解が食い違いを見せた。小松氏は今後の委員会には出席したい意向を示している。

 5日は産業労働企業委員会も開かれ、県農業大跡地のIHIへの売却案も審議された。県農業大跡地の活用をめぐっては、自民が人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)などの先端産業を集積し、地域を活性化させる独自案を提出していた。

 売却案の採決は全委員の賛成で可決したが、自民の木下高志委員は自民案の推進とIHIに不履行があった場合は契約を解除できる文言を契約に盛り込むよう注文を付けた。

 9月定例県議会で自民はサッカーワールドカップロシア大会で活躍した日本代表前監督の西野朗氏などへの「彩の国功労賞」贈呈案に難色を示しているほか、知事特別秘書の給与問題などでも上田知事や県執行部への攻勢を強めている。来年の統一地方選や知事選が近づいており、両者の対立が深まっている。

8347チバQ:2018/10/12(金) 18:53:28
https://www.sankei.com/politics/news/181012/plt1810120019-n1.html
2018.10.12 18:29

山梨知事選 自民、3人目の皆川巌氏も不出馬 自主投票論も
 年明けの山梨県知事選に向け、自民党県議らが立候補を要請していた県連会長代行の皆川巌県議は12日、県議団会議で「出馬しない決断をした」と不出馬を表明した。皆川氏は「過分な評価をいただいたが、後援会などと相談し、総合的に判断した」と説明し、理解を求めた。

 同県連は当初、所属の国会議員、県議から最多の推薦を得た会長の森屋宏参院議員の擁立を目指したが、森屋氏は先月、不出馬を表明。これを受けて出馬を求めた宮川典子衆院議員にも断られた。このため、候補者選考委員長を務める皆川氏に対し、鈴木幹夫政調会長ら県議団有志が立候補を要請していた。

 知事選には現職で再選を目指す後藤斎氏(61)、元参院議員の米長晴信氏(52)、元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)が立候補を表明している。自民は前回、独自候補を擁立できず、旧民主党出身の後藤氏に相乗りした。

 長崎氏は昨秋の衆院選で自民に復党したが、山梨2区で長年対立してきた同党の堀内詔子氏に議席を奪われた。県連内の多数派は長崎氏に批判的で、同氏以外の“県連候補”の擁立を目指してきた。

 皆川氏の不出馬表明で、県連は新たな人選を進めない限り、前回推した後藤氏か、現在は自民党の和歌山県連に所属する長崎氏か、という苦しい選択を迫られる形となった。

 皆川氏によると、同氏は12日の県議団会議で「それぞれが自由にやるしかない」と自主投票の可能性を示唆。多くの県議が同調したが、長崎氏や後藤氏を推す声や、「この場では決められない」との意見が相次いだという。

 皆川氏は会見で、今後の対応について「県議団と国会議員の合同会議で決めることになろうが、日程は決まっていない」と述べた。

 県連関係者からは「“県連候補”の擁立断念ということだ」と落胆する声も上がっている。

8348チバQ:2018/10/13(土) 09:21:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000004-san-l11
埼玉県議会閉会 自民の対決姿勢、先鋭化 県側追及の決議乱発
10/13(土) 7:55配信 産経新聞
 9月定例県議会が12日、閉会した。ただ、来年の統一地方選や知事選を控え、最大会派の自民党県議団は自ら多選自粛条例を破った上田清司知事側に対し厳しく追及する決議を乱発し、対決姿勢を先鋭化させる場面が目立った。対する野党からは「本当に県民が望んでいることなのか」と疑問視する声が漏れる。

 「(県民にとって)プラスにならない。時間がかかるだけ。本質の部分ではない」。上田知事は9月定例県議会閉会後、記者団の取材に対し、自民党県議団による決議乱発で県側の提案が停滞する事態に不快感を示した。

 その象徴が12日の議会運営委員会に、県が追加提出したサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍した日本代表ら5人を対象とした「彩の国功労賞」贈呈案。県議会で単独過半数を握る自民党は「審査時間が足りない」などとして反発、廃案となった。贈呈案は9月20日の開会日に議運に提出したが、自民党から「(表彰対象者を選考する)基準があいまいだ」などと指摘され、再検討した末の追加提出だった。

 12日の本会議では自民党提出の知事特別秘書の給与額の適法性を求める決議や、県が熊谷市の農地転用地の転用を許可した経緯を調査する百条委員会の設置が賛成多数で可決した。上田知事が議会決議を順守するよう求める決議も自民党から提出され、可決された。

 これに先立つ3日には障害者雇用水増し問題で、小松弥生教育長に対する問責決議も自民党などの賛成多数で可決。「問責」のレッテルをはられた小松氏は、その後の県議会文教委員会への出席が認められない事態に発展した。

 自民党は6月定例県議会でも上田知事の全国知事会長就任について、知事会の認識を問う決議案を提出、可決している。統一地方選や知事選など「選挙イヤー」となる来年をにらみ、政争に明け暮れる自民党に対し、上田知事に近い無所属県民会議の鈴木正人代表はこう吐き捨てる。

 「県議会が政局の場となり、品のない決議が多すぎる。だんだんひどくなっている」(黄金崎元、川上響)

8349チバQ:2018/10/13(土) 09:22:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000005-san-l11
三郷市長選あす告示 現新2氏の争いか
10/13(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う三郷市長選が14日告示される。いずれも無所属で、4選を目指す現職の木津雅晟(まさあき)氏(72)=自民、公明推薦=と、新人で元市議の西村繁之氏(66)が立候補を予定しており、選挙戦になりそうだ。

 市長選は3期12年にわたる現市政の評価が主な争点で、木津氏はキャッチフレーズ「まちづくりは道づくり」を掲げ、三郷流山橋の早期整備などインフラ整備の推進を公約。西村氏は、木津氏が現在2期連続で無投票当選であることを批判し、市長の退職金廃止や一般競争入札制度の徹底などを訴える。

 投開票は21日。有権者数は9月3日現在で11万6339人。

8350チバQ:2018/10/13(土) 09:33:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000011-mai-pol
<山梨知事選>自民、独自候補断念 皆川県議が不出馬表明
10/13(土) 9:22配信 毎日新聞
<山梨知事選>自民、独自候補断念 皆川県議が不出馬表明
山梨県議団会議の冒頭、知事選への不出馬を表明する皆川巌県議(右から2人目)=甲府市の自民党県連事務所で2018年10月12日午前11時2分、野呂賢治撮影
 ◇県連、分裂含みの展開

 自民党山梨県連は12日、甲府市の県連事務所で県議団会議を開き、次期知事選での立候補が取りざたされていた会長代行の皆川巌県議が不出馬の意向を表明した。他にめぼしい候補者はおらず、県連としての独自候補の擁立は事実上頓挫した。県連内では「知事選は自主投票」との意見が出ている一方、自民系の長崎幸太郎元衆院議員の支持を公言する県議もいて、分裂含みの展開となっている。【野呂賢治】

 皆川氏は会議の冒頭で「総合的に判断して、出馬しないことを決断した」と不出馬を表明した。会議終了後、記者会見を開き「(選択肢は出馬表明をしている)長崎氏か後藤斎氏しかないが、両方とも困難であるならば、それぞれ各自でやるしかない」と述べ、県連として独自候補を立てず自主投票とする提案をしたことを明らかにした。

 ただ、次期知事選には、自民党員の長崎氏が立候補を表明している。長崎氏は2005年の郵政選挙で自民公認の「刺客」として旧山梨2区に送り込まれ、比例復活当選。以後、保守分裂選挙を繰り返してきた。17年の衆院選でも山梨2区から立候補したが、落選し、現在は党幹事長政策補佐を務めている。

 二階派の長崎氏は二階俊博幹事長に近く、次期知事選で推薦を得るため水面下で党本部に働き掛けているとみられる。皆川氏は12日の会見で「党本部が長崎氏推薦で決まったとしても県連内部には『反長崎』が多い。どういう対応になるか分からない」と言葉を濁した。長崎氏を支持するある県議は「自主投票は反長崎を意味する。(長崎氏は自民党員なのに)県連としてそれでいいのか」と憤る。

 そうした中、前回知事選で自民から推薦を得た後藤知事の支持者からは「自民は9月の沖縄知事選で敗れた。統一地方選前に山梨で負けるわけにはいかず、長崎氏への推薦は慎重に対応するのではないか」と指摘する。

8351とはずがたり:2018/10/13(土) 17:35:45

2018.10.12 18:29
山梨知事選 自民、3人目の皆川巌氏も不出馬 自主投票論も
https://www.sankei.com/politics/news/181012/plt1810120019-n1.html

 年明けの山梨県知事選に向け、自民党県議らが立候補を要請していた県連会長代行の皆川巌県議は12日、県議団会議で「出馬しない決断をした」と不出馬を表明した。皆川氏は「過分な評価をいただいたが、後援会などと相談し、総合的に判断した」と説明し、理解を求めた。

 同県連は当初、所属の国会議員、県議から最多の推薦を得た会長の森屋宏参院議員の擁立を目指したが、森屋氏は先月、不出馬を表明。これを受けて出馬を求めた宮川典子衆院議員にも断られた。このため、候補者選考委員長を務める皆川氏に対し、鈴木幹夫政調会長ら県議団有志が立候補を要請していた。

 知事選には現職で再選を目指す後藤斎氏(61)、元参院議員の米長晴信氏(52)、元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)が立候補を表明している。自民は前回、独自候補を擁立できず、旧民主党出身の後藤氏に相乗りした。

 長崎氏は昨秋の衆院選で自民に復党したが、山梨2区で長年対立してきた同党の堀内詔子氏に議席を奪われた。県連内の多数派は長崎氏に批判的で、同氏以外の“県連候補”の擁立を目指してきた。

 皆川氏の不出馬表明で、県連は新たな人選を進めない限り、前回推した後藤氏か、現在は自民党の和歌山県連に所属する長崎氏か、という苦しい選択を迫られる形となった。

 皆川氏によると、同氏は12日の県議団会議で「それぞれが自由にやるしかない」と自主投票の可能性を示唆。多くの県議が同調したが、長崎氏や後藤氏を推す声や、「この場では決められない」との意見が相次いだという。

 皆川氏は会見で、今後の対応について「県議団と国会議員の合同会議で決めることになろうが、日程は決まっていない」と述べた。

 県連関係者からは「“県連候補”の擁立断念ということだ」と落胆する声も上がっている。

8352チバQ:2018/10/14(日) 22:38:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00030148-kana-l14
市長死去の茅ケ崎市長選、新人・鈴木氏が出馬意向
10/14(日) 19:45配信 カナロコ by 神奈川新聞
市長死去の茅ケ崎市長選、新人・鈴木氏が出馬意向
鈴木 毅氏
 神奈川県茅ケ崎市の服部信明市長の死去に伴う市長選(11月11日告示、18日投開票)で、新人で一般社団法人顧問の鈴木毅氏(63)が14日、無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選で出馬の意向が明らかになるのは初めて。

 鈴木氏は神奈川新聞社の取材に対し、「長年、『箱物』の整備が続いたことで破綻の危機にある財政の立て直しが求められている」と出馬の理由を説明。服部市長が目指していた中核市への移行は「財政をより圧迫する」として反対の意思を示し、「中学校での完全給食実施や小児医療費助成拡大など、市民サービスの向上につながる市政を実現したい」と訴えている。

 鈴木氏は藤沢市出身で、国学院大卒。2015年4月に行われた前回の市長選にも立候補し、服部市長らと争った。00年の衆院選や県議選などにも出馬したことがある。

8353チバQ:2018/10/14(日) 22:40:37
>>7405
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000009-ibaraki-l08
稲敷・田口市長が死去 がん闘病中、69歳
10/14(日) 18:53配信 茨城新聞クロスアイ
稲敷・田口市長が死去 がん闘病中、69歳
田口久克氏
稲敷市の田口久克(たぐち・ひさかつ)市長が14日午前7時13分、千葉県内の病院で死去した。69歳。自宅は同市阿波。通夜は21日午後6時から、葬儀は22日午前11時から、いずれも同市須賀津の聖苑香澄で。喪主は長男公彦(きみひこ)氏。9月3日、体調不良のため入院。同28日、自身ががん治療に専念していることを公表していた。公職選挙法の規定で、市選管に死去の通知があってから50日以内に市長選が行われる。

田口氏は日本大卒、NHK報道局チーフディレクターを経て、2009年に市長に初当選、昨年4月に3回目の当選を果たした。

市長在任中は、市内工業団地への企業誘致を実現したほか、子育て世代への支援策の充実、15年に県内で最初に地方版の総合戦略を取りまとめるなど実績を上げた。

茨城新聞社

https://mainichi.jp/articles/20180929/ddl/k08/010/196000c?inb=ys

田口・稲敷市長
がん入院公表 市政継続の意向 /茨城
毎日新聞2018年9月29日 地方版
 稲敷市の田口久克市長(69)は28日、自身が、がんで入院中だと書面で公表した。面会や電話で副市長や職員に指示するなどして市政運営を続ける意向。「与えられた任期を全うできるよう、公務復帰に向けた治療を進めたい」としている。

 市が発表した市長名の書面によると、市長は数年前から糖尿病の治療を続けていたが、定期検査でがんと診断された。通院で抗がん剤治療を行ってきたが、3日の検査で胃から出血が見つかり、入院した。職務代理者は置かない。

 田口市長は2009年に初当選し、現在3期目。

8354チバQ:2018/10/15(月) 10:41:59
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20181015/k00/00m/010/115000c
デジタル国会議員名鑑
関連ニュースはこちら
君津市長選
元県議の石井宏子氏が初当選
毎日新聞2018年10月15日 00時24分(最終更新 10月15日 00時24分)

千葉県
選挙・千葉
選挙
速報
政治
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 君津市長(千葉県)元県議の石井宏子氏(53)が初当選。元県議会事務局長の渡辺吉郎氏(61)▽元市議の安藤敬治氏(70)を破る。投票率は50.55%。

 確定得票数次の通り。

当16084 石井宏子<1>無新

 14736 渡辺吉郎 無新=[自][公]

  5345 安藤敬治 無新

8355チバQ:2018/10/15(月) 10:50:37
>>8308
白壁賢一

https://www.sannichi.co.jp/article/2018/10/15/00303160
知事選 白壁県議が出馬に前向き | さんにちEye 山梨日日新聞電子版
山梨日日新聞
5 時間前

8356神奈川一区民:2018/10/15(月) 15:15:09
>>8352
鈴木毅氏は、泡沫候補と考えていい。
旧民主党系です。
旧民主党関係者から聞いたことがあるけど、
大変評判の悪い人物です。
お金はあるようなので、何度も出馬しては
落選するの繰返しです。

鈴木氏は茅ヶ崎市長選が本命ではなく、
来年四月に実施予定の茅ヶ崎市議選か、
神奈川県議選の茅ヶ崎選挙区からの出馬
を考えているのではないかと推測されます。

8357チバQ:2018/10/16(火) 01:43:27
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018101502000110.html
君津市長 石井さん初当選 自公推薦の候補ら破る
10月15日 08:10東京新聞

君津市長 石井さん初当選 自公推薦の候補ら破る

石井宏子さん

(東京新聞)

 任期満了に伴う君津市長選は十四日投開票され、無所属新人で元県議の石井宏子さん(53)が、いずれも無所属新人で、元県職員の渡辺吉郎さん(61)=自民、公明推薦=と、元市議の安藤敬治さん(70)を破り、初当選した。当日有権者数は七万二千二百九十二人、投票率は50・55%(前回53・41%)だった。

 石井さんは県議や市議として計十五年間の実績を強調。若い世帯が暮らしやすいよう住宅政策や教育環境の充実を掲げた。小櫃川源流域の産業廃棄物処分場の増設中止なども挙げ「市民が主役の市政を取り戻す」と訴え、支持を広げた。

 渡辺さんは三十七年の行政経験を強調、三期での引退を表明した鈴木洋邦市長(77)の後継として高齢者ら交通弱者対策などを訴えたが、及ばなかった。

 安藤さんは市議二十三年の実績を強調。若者や子育て世代の流出防止を最重要課題に挙げ、「積極型市政への転換」を掲げたが、支持を広げられなかった。 (山口登史)

◆君津市長選開票結果

当 16,084 石井宏子 無 新<1>

  14,736 渡辺吉郎 無 新 

  5,345 安藤敬治 無 新 

  全票終了

8358チバQ:2018/10/16(火) 01:47:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181015ddlk08010041000c.html
<田口・稲敷市長死去>市政運営、最期まで GG片岡監督「残念で仕方ない」 /茨城
10月15日 00:00毎日新聞

 稲敷市の田口久克市長(69)ががんで死去したことを受け、同市は14日、高山久副市長を市長の職務代理者とした。

 同市によると、田口市長は同日午前7時13分、入院していた千葉県内の病院で死亡が確認された。

 田口市長は先月3日に体調不良のため入院。同28日、がんで入院中であることを公表した。職務代理者を置かず、面会や電話で副市長や職員に指示するなどして市政運営を続けていた。

 市長の死去に伴う市長選は、職務代理者が選挙管理委員会に5日以内に通知した後、50日以内に行うことになっている。

 同市の桜川総合運動公園野球場を本拠地にする社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」の選手兼監督、片岡安祐美さん(31)は「8月に市花火大会で会ったときは元気そうだったのに」と驚いた。「残念で仕方がない。田口市長は公務で忙しいときも、GGのイベントに駆けつけて応援してくださる優しい方だった。天国から応援してもらえるような球団であり続けたい。安らかに、ゆっくりお休みになってほしい」とコメントした。【韮澤琴音】

8359チバQ:2018/10/16(火) 01:51:44
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018101502000115.html
現市政評価など争点 三郷市長選告示 現新2人が届け出
10月15日 08:10東京新聞

 三郷市長選は十四日告示され、無所属新人で元市議の西村繁之さん(66)と、四選を目指す無所属現職の木津雅晟(まさあき)さん(72)=自民、公明推薦=の二人が立候補を届け出た。同市長選は前回、前々回とも無投票だったため、十二年ぶりの選挙戦となった。

 三郷市内ではつくばエクスプレス(TX)の駅が二〇〇五年に開業し、大型商業施設が相次いで出店。人口は増加傾向にあり、昨年に十四万人を突破した。市長選は、三期十二年間の木津市政の評価や今後のまちづくりが争点になる。

 西村さんはJR三郷駅前で第一声。「市長選が三回連続で無投票になるのを危惧して出馬した。四選は多選の域にあり、世代交代も必要だ」と主張。公約として現行二人の副市長を一人体制に戻すことや市長退職金の廃止、国民健康保険税などの軽減を訴えた。

 木津さんはTX三郷中央駅前で出陣式。小中学校へのエアコン設置や市陸上競技場を新設した実績を上げ、「順調にまちづくりが進んでいる」と強調。四期目の公約に市民の交流施設建設や道路網の充実を掲げ、「さらに三郷を充実させたい」と力を込めた。

 投票は二十一日に行われ、市勤労者体育館で即日開票される。十三日現在の選挙人名簿登録者数は十一万六千四百四十五人。 (杉本慶一、森雅貴)

◇三郷市長選立候補者(届け出順)

西村繁之(にしむら・しげゆき) 66 無新 

  (元)市議・楽器メーカー社員▽西南学院大              

 <公約>(1)国保税ほか各種税金等の負担軽減(2)入札の公正透明化(3)空き家対策の徹底(4)高額な市長退職金(毎期約1800万円)の撤廃(5)副市長2人の1人体制化

木津雅晟(きづ・まさあき) 72 無現<3>

  市長・僧侶(元)市議・市職員▽大正大 =自公

 <公約>(1)(仮称)三郷流山橋、都市軸道路の早期開通(2)スマートICフルインター化(3)みさと団地多世代交流施設、三郷中央交流施設、南部地域拠点の整備

8360とはずがたり:2018/10/16(火) 08:26:51
自民埼玉県連、来春県議選へ候補者公募開始 11選挙区、来月中に決定
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1810150038.html?type=popin
10月15日 23:44産経新聞

 自民党の埼玉県支部連合会は15日、来春の埼玉県議選の11選挙区で候補者の第1次公募を開始した。締め切りは29日まで。書類選考や面接などを行い、11月中に候補者を決定する。

 勇退する県議もいるため、空白区で第2次公募も実施する予定。今月23日に現職の第1次公認を発表する。

 第1次公募を実施するのは、埼玉県議選の南1区(草加市)▽南5区(さいたま市大宮区)▽南17区(志木市)▽南18区(新座市)▽南21区(朝霞市)▽南22区(和光市)▽西1区(所沢市)▽西5区(ふじみ野市・三芳町)▽西7区(川越市)▽東4区(久喜市)▽東6区(白岡市・宮代町)?の11選挙区。

 西1区と西7区は現職も出馬するが、複数区のため公募を行う。

8361チバQ:2018/10/16(火) 19:06:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000570-san-pol
山梨県知事選、来年1月27日投開票 甲府市長選などと同日投開票へ
10/16(火) 18:22配信 産経新聞
 山梨県選挙管理委員会は16日、年明けの県知事選の日程を1月10日告示、27日投開票と決定した。甲府市長選、中央市、上野原市の両市議選と同日投票とする方向で、各市選管と調整する。11月上旬に決定する見込みだ。

 後藤斎知事の任期は来年2月16日。県選管によると、公職選挙法では知事選、市町村長選は任期満了日前の30日以内に実施することになっている。日曜で候補となる1月20日、27日、2月3日、10日のうち、2月1日に樋口雄一市長が任期満了となる甲府市長選の日程などを考慮して決めた。

 知事選には先月、元参院議員の米長晴信氏(52)と元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)、今月11日に後藤斎知事(61)が立候補を表明した。

 このほか、自民党県連が独自候補の擁立を目指し、同県連の白壁賢一県議(58)が出馬を検討している。共産党県委員会も擁立準備を進めている。

8362チバQ:2018/10/16(火) 19:07:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000004-san-l19
山梨知事選 自民・白壁県議が出馬検討 皆川氏「真意確認し要請」
10/16(火) 7:55配信 産経新聞
 年明けの知事選に向け、自民党の白壁(しらかべ)賢一県議(58)が立候補を検討していることが15日、明らかになった。取材に対して白壁氏は「出馬を前向きに検討している。県議団の要請を受けてから決断したい」と述べた。数日中に結論を出す見通しだ。独自候補の擁立を目指す自民党県連では、森屋宏会長、宮川典子衆院議員に続き、皆川巌会長代行が13日に不出馬を表明。すでに出馬表明した長崎幸太郎元衆院議員(50)への反発から、自主投票の可能性も出ている。(松田宗弘)

                    ◇

 自民県連には、衆院山梨2区での過去の確執から長崎氏への反発が根強く、白壁氏の出馬検討を「長崎氏に対抗する動き」(県議)とする見方が多い。

 白壁氏は「長崎氏への反発で検討しているのではない」と否定。「一部の県議からの出馬要請が以前も今もある。県連の候補者は『県選出国会議員か県議から』と了承しており、県議の自分が出ようと考えた」と説明した。

 さらに「人口が減少し、地価が下がり続けても、経済が伸びる県政にしなければいけない」と県政の立て直しに強い意欲を示す。

 ただ、白壁氏は「知事選は7万〜10万票を目指す県議選より大きな選挙。御輿(みこし)を担いでくれる人がどれだけいるかが重要」と述べ、支持を得られる県議の人数など出馬環境を見極めて判断する考えも示した。

 白壁氏は旧河口湖町出身。町議を経て、平成19年の県議選で初当選し、現在3期目。9月まで議長を務めた。

 白壁氏の動きについて、皆川氏は「突然のことで驚いた。意思は固いものと感じる。守っていきたい」と述べ、真意を確認した上で、出馬要請の準備に入る考えを示した。

 ただ、白壁氏に理解を示す幹部の中には「時期が遅すぎた」との見方もあり、出馬に向けた県連内の調整がどこまで進むかは不透明だ。

8363チバQ:2018/10/16(火) 19:07:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000014-san-l14
茅ケ崎市長選 佐藤氏と鈴木氏、無所属で出馬へ
10/16(火) 7:55配信 産経新聞
 茅ケ崎市の服部信明市長の死去に伴う市長選(11月11日告示、同18日投開票)に、県議の佐藤光氏(49)と一般社団法人顧問の鈴木毅氏(63)が15日、無所属で立候補する意向を表明した。

 佐藤氏は同市民文化会館で会見し、「もっと輝ける街になるポテンシャルがある。『未来を創(つく)る楽しさ』をテーマにしたい」と強調。貧困児童対策などの子育て支援、市民病院改革などに取り組みたいとした。

 佐藤氏は同市出身。米国ミシガン州立フェイリス大学を卒業後、衆院議員の河野洋平氏と河野太郎氏の秘書を務め、平成11年、県議会議員に初当選。以後、5期連続で当選し、昨年、県議会議長に就任した。

 鈴木氏は本紙の取材に対し、「3年前に出馬した時点から何も変わっておらず、市民ニーズが後手に回っている。財政危機を健全化し、中学校での完全給食実施や小児医療費助成拡大など、市民生活応援型の、バランスのとれた市政に取り組みたい」と述べた。

 鈴木氏は藤沢市出身。国学院大学卒。27年4月の市長選にも立候補し、服部市長らと争った。12年の衆院選や県議選などにも出馬している。

8364チバQ:2018/10/17(水) 17:14:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000615-san-pol
上田埼玉県知事、統一選での政治団体応援「今のところ考えていない」 応援求められれば「その時はその時」
10/16(火) 22:15配信 産経新聞
上田埼玉県知事、統一選での政治団体応援「今のところ考えていない」 応援求められれば「その時はその時」
会見する上田清司埼玉県知事=16日、県庁(黄金崎元撮影)
 埼玉県の上田清司知事は16日の定例記者会見で、来春の統一地方選で特定の政治団体に対する応援について「今のところは特に考えていない」との意向を明らかにした。ただ、今後、特定の政治団体から応援を求められた場合には「その時はその時」とかわした。上田知事の統一地方選対応をめぐる発言について、知事と対立する県議会の最大会派、自民党県議団からは警戒する声が出ている。

 平成27年の前回の統一地方選では、上田知事に近い県議や立候補予定者らが自民党への対抗勢力を目指し、政治団体「プロジェクトせんたく」を設立。上田知事は応援団長として県議らをサポートしたが、目標とした自民党の過半数割れは実現しなかった。

 来春の統一地方選まで半年を切り、各党で選挙に向けた準備が加速する中、上田知事は「応援や集会、ポスター要請は同志的な人や政治活動全体で共鳴する人には賛同するという形で対応する」と語った。

 一方、自民党県連の鈴木聖二幹事長は産経新聞の取材に対し「今回の選挙も名前は違えど、特定の政治団体を応援し、われわれに対抗するとみている」と警戒感を強めている。その上で「市町村議員の結束を深め、選挙に万全の態勢で臨みたい」と強調した。

8365チバQ:2018/10/18(木) 11:25:41
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/10/17/04.html
2018年10月17日(水)
川越市議からセクハラ被害…市職員、上司に相談するも改善なく 市長「相談窓口が機能しなかった」

川越市役所=川越市元町
 川越市の川合善明市長は15日の定例記者会見で、30代女性職員が元市議(68)=11日付で辞職=からセクハラを受けたと被害を訴えている問題について、女性が「上司に相談しても改善されなかった」と申し出ている点を問われ、「ハラスメントの(申告や相談などを受け付ける職員課安全衛生担当)窓口が十分機能していなかった」と認めた上で、「その点を大いに検討し、改善していかなければならない」との認識を示した。

8366名無しさん:2018/10/18(木) 12:27:19
https://www.sankei.com/smp/region/news/181018/rgn1810180026-s1.html

山梨知事選立候補表明の米長氏が自民へ入党申請
2018.10.18 07:06
 来年1月の知事選に無所属で立候補を表明した元参院議員の米長晴信氏(52)は17日、居住する富士川町の自民党地域支部に入党の申請書を郵送し、支部長に直接要請した。取材に「支援者の多くが自民党員であるため。党推薦を求める考えはない」と述べた。同氏は参院議員時代、旧民主党に所属していた。

 県連の臼井成夫幹事長は「国会議員の入党は元職を含め党本部、県連が判断する。若干の時間が必要」とコメントした。

8367神奈川一区民:2018/10/18(木) 22:22:41
>>8356

悲しいお知らせ。
立憲民主党が、鈴木毅氏を推薦することが決まりました。
当選は無理だけど、法定得票は超えると思います。
立憲民主党はどういう選考しているのか?

8368とはずがたり:2018/10/20(土) 17:15:34

茨城県議選 佐藤隆治市議が取手選挙区から出馬へ
http://torideda.blog.fc2.com/blog-entry-916.html
17_201810181732338f6.jpg

12月9日(日)投開票の茨城県議選・取手選挙区から新人の佐藤隆治・取手市議(写真)が立候補する。明日17日、立候補表明の記者会見を行なう。

取手選挙区は利根町が龍ヶ崎市と合区され定数2に減るため、現職の3人(中村修=いばらき自民党、川口政弥=自民県政クラブ、上野高志=日本共産党)のうち必ず一人は落選する。そこに市議会議長の経験者で大橋幸雄元取手市長の支持を得た佐藤隆治が立候補すると選挙はがぜん賑やかになる。

谷中が地元の佐藤は、藤代町議を1期務め合併後の在任特例で取手市議となり、その後3回当選、保守系無所属「創生会」に所属し、平成22年に副議長、平成26年2月から2年間議長を務めた。現在、議運委員、市監査委員。

8369とはずがたり:2018/10/21(日) 19:25:31
>立憲民主党は同日、鈴木氏を推薦することを決めた、と発表した。

鈴木氏が正式出馬表明 茅ケ崎市長選
http://www.kanaloco.jp/article/366610
選挙|神奈川新聞|公開:2018/10/19 02:00 更新:2018/10/19 02:00

 茅ケ崎市の服部信明市長の死去に伴う市長選(11月11日告示、18日投開票)で、一般社団法人顧問の鈴木毅氏(63)が18日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 また立憲民主党は同日、鈴木氏を推薦することを決めた、と発表した。

 鈴木氏は、出馬理由について「『ハコモノ』一辺倒だった市政を、市民生活を第一に考えた市政に変えるため」と説明。小児医療費の助成拡大や中学校の完全給食実施、防災対策の強化などを訴えている。

 鈴木氏は藤沢市出身で、国学院大卒。2015年4月の前回の市長選にも立候補し、服部市長らと争った。00年の衆院選や県議選などにも出馬したことがある。

 同市長選には、元自民党県議の佐藤光氏(49)が無所属での立候補を表明している。

8370チバQ:2018/10/21(日) 21:57:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181020-00000051-san-l12
来年の我孫子市長選 飯塚市議が出馬表明
10/21(日) 7:55配信 産経新聞
 我孫子市議の飯塚誠氏(49)が、任期満了に伴う我孫子市長選(来年1月13日告示、20日投開票)に立候補の意向を表明した。

 同市長選への出馬表明は、現職で4選を目指す星野順一郎氏(60)に続き2人目。

 飯塚氏は市議4期目で立憲民主党に所属。福島浩彦前市長(62)らが共同代表を務める市民団体の要請を受け、無所属での出馬を決めたとしている。

 会見した飯塚氏は「自校調理の学校給食継続。学童保育の充実、未来にバトンを渡せる我孫子市をつくる。脱原発を進め、自然エネルギー企業を誘致する」などと抱負を述べた。

8371チバQ:2018/10/22(月) 22:14:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201810/CK2018102202000145.html
三郷市長選 木津さん4選果たす 投票率25.11% 「順調な街づくり」支持

2018年10月22日


4選を果たし、万歳する木津さん(中)=三郷市で

写真
 三郷市長選は二十一日に投開票され、無所属現職の木津雅晟(まさあき)さん(72)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の西村繁之さん(66)を破り、四選を果たした。当日有権者数は十一万四千八百八十三人、投票率は過去最低の25・11%(前回、前々回は無投票)。

 木津さんは、小中学校へのエアコン設置や市陸上競技場の新設、道路網の充実を進めた実績をアピールし「順調に街づくりが進んでいる」と強調。四期目の公約には、常磐自動車道三郷料金所スマートインターチェンジのフルインター化や、市民の交流施設建設などを掲げた。

 選挙戦では、市議会の大半の議員らの支援を受け、順当に支持を固めた。

 西村さんは、木津さんが四選すれば「多選の域に入る。そろそろバトンタッチを」と市長交代を呼び掛けたが、及ばなかった。 (杉本慶一、森雅貴)

◆開票結果
当 18,724 木津雅晟 無 現<4>

  9,520 西村繁之 無 新 

  全票終了

8372チバQ:2018/10/22(月) 22:29:49
http://mainichi.jp/articles/20181022/ddl/k11/010/100000c
選挙
草加市長選/草加市議選 告示 市長選に新人2氏 市議選は31人立候補 /埼玉
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月22日 地方版
 任期満了に伴う草加市長選と同市議選(定数28)は21日告示された。市長選はともに無所属新人で、元市議の浅井昌志氏(58)=自民、公明推薦=とNPO法人理事長の福田誠一氏(54)が立候補、一騎打ちとなった。

 浅井氏は同市稲荷の事務所前で第一声。「少子高齢化社会に向け、安心で安全な強いまち、心優しく心豊かな人が住まう草加市をつくる」と力説。18歳以下の入院費無料化や高齢重度障害者の入所施設整備などを訴えた。

 福田氏は同市瀬崎の事務所前で出発式。「市民目線と経営者感覚で改革を進めたい。民間活力の導入で新庁舎…

8373チバQ:2018/10/22(月) 22:35:38
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/89006
若林和雄県議が死去 下野市選挙区選出、病死か
10/20 8:47
とちぎびと

県政

下野

若林和雄県議 拡大する
若林和雄県議


 県議で前県議会副議長の若林和雄(わかばやしかずお)氏(70)=下野市選挙区=が19日、死去した。県議会関係者らによると、同日、日光市内を視察で訪れた際に具合が悪くなり、搬送先の病院で亡くなったという。病死とみられる。

 若林氏は小山市職員を経て、2007年に県議初当選。現在3期目。農林環境常任委員会委員長や生活保健福祉常任委員会委員長、経済企業常任委員会委員長、県監査委員などを歴任し、昨年3月から1年間、第111代副議長を務めた。県議会とちぎ自民党議員会事務総長。来春の県議選に立候補する見込みだった。

 今年9月には元国分寺町長の父英二(ひでじ)さんを亡くしたばかりだった。

8374チバQ:2018/10/22(月) 22:41:31
https://mainichi.jp/articles/20181021/ddl/k11/010/081000c
野本県議
引退の意向 /埼玉
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月21日 地方版

行政
埼玉県
 自民党県連の副会長で、11期連続当選し県議会の重鎮として知られる野本陽一県議(79)=東3区、加須市=が、来春の県議選に立候補せずに引退する意向を周囲に伝えていることが20日、関係者への取材でわかった。

 関係者によると、自民党県連は近く、県議選の第1次公認候補を発表するが、野本氏は今期限りで引退す…

8375チバQ:2018/10/22(月) 22:45:03
https://mainichi.jp/articles/20181019/ddl/k12/010/167000c
選挙
佐倉市長選 弁護士の清田氏、立候補を表明 /千葉
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月19日 地方版

地方選挙
千葉県
選挙・千葉
 来年4月の統一地方選で任期満了に伴い実施される佐倉市長選に、新人で弁護士の清田乃り子氏(65)が17日、無所属で立候補する意向を表明した。

 清田氏は記者会見で「今の市政への不満の声が数多く上がっている。市民目線100%の市政を目指す」と述べた。政策の柱として、子育てしやすく、年を取っても住みよいま…

8376チバQ:2018/10/22(月) 22:45:46
https://mainichi.jp/articles/20181019/ddl/k14/010/053000c
選挙
相模原市長選 宮崎市議出馬へ /神奈川
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月19日 地方版

地方選挙
神奈川県
選挙・神奈川
 来春の統一地方選で実施される任期満了に伴う相模原市長選で、同市議の宮崎雄一郎氏(52)が18日、無所属で立候補すると表明した。4選を目指す現職の加山俊夫市長(73)と県議の八木大二郎氏(55)が、既に立候補を表明している。

 宮崎氏は市議1期目。支持者らでつくる政治団体「テイクオフ相模原〜新しい風に乗って…

8377チバQ:2018/10/23(火) 18:25:52
https://www.sankei.com/region/news/181023/rgn1810230017-n1.html
「埼玉都民」関心薄く 東南部の首長選投票率、軒並み最低更新 
2018.10.23 07:07
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 来春の統一地方選が迫る中、県東南部の首長選の投票率が軒並み過去最低を更新している。越谷、川口両市長選に続き、21日投開票の三郷市長選の投票率も25・11%で、過去最低だった平成2年(34・96%)を下回った。

 三郷市長選で4選を果たした木津雅晟氏(72)の陣営は選挙期間中、胸を張って信任を得たというためにも「今回は投票に行かなくても大丈夫」という支持者の緩みを警戒していたが、結果は過去最低の投票率。木津氏は一夜明けた22日、低投票率について「決していい状態とは言えない。今後、市選管と対応をしっかり考えたい」と語った。

 一方、敗北した西村繁之氏(66)は選挙で木津氏の多選批判を繰り返していた。「低投票率は組織戦に有利になりがちだが、1万票に迫る票を得て驚いている。現市政に批判的な有権者の受け皿となったのではないか」と語る。

 三郷市では投票率の低い20代など向けに、市の広報誌で選挙の仕組みをマンガで分かりやすく説明するなど事前に対策を講じていた。

 同市選管は「今回の市長選に効果があったとはいえないが、今後も啓発活動を地道に続けていくしかない」とこぼす。

 三郷市と同様に、県東南部の市長選は20%台の低投票率にあえいでいる。昨年10月の越谷市長選は過去最低の26・77%。今年2月の川口市長選に至っては22・29%で、県選管によると、この数字は記録が残る昭和59年以降の県内の首長選で最低の記録となっている。

 県東南部の自治体は低投票率の背景について「都内に近い県東南部は都内勤務の『埼玉都民』が多く、地元の選挙に対する関心が薄いのではないか」と分析する。

8378チバQ:2018/10/23(火) 18:30:35
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20181023-OYTNT50176.html
長崎氏推薦、27日に協議…自民県連合同会議
2018年10月23日
独自候補擁立を再確認
独自候補の擁立を確認した国会議員と県議の合同会議(22日、甲府市の自民党県連会館で)
独自候補の擁立を確認した国会議員と県議の合同会議(22日、甲府市の自民党県連会館で)
 来年1月の知事選を巡り、自民党県連は22日、甲府市の県連会館で国会議員と県議の合同会議を開き、自主投票とせずに独自候補擁立の方針を再確認し、立候補を表明している長崎幸太郎前衆院議員の推薦の可否を次回の合同会議で決めるとした。県連などと対立してきた長崎氏への反発は根強かったが、ここに来て県議の間に長崎氏支持の動きが拡大。「長崎氏外し」の声が沈静化し、自民系で立候補を唯一表明している長崎氏推薦の可能性が強まった。

 会合は県議17人、国会議員5人が出席。非公開で行われ、終了後に県連会長の森屋宏参院議員が取材に応じた。森屋氏によると、会合では臼井成夫幹事長が15日に長崎氏から県連に対して推薦の要請があったと報告。要請について協議することが提案された。また、長崎氏が和歌山県連から山梨県連所属に移ったことも報告された。

 出席者からは主に長崎氏支援か自主投票かの意見が出たが、最終的に独自候補を擁立することで異論は出なかった。県議8人から要請を受けて立候補を検討している白壁賢一前県議会議長は会合を欠席。会合では白壁氏を推す声は上がらなかったという。

 現時点で白壁氏は態度を明らかにしておらず、出馬となっても「排除しないが、現在要請があるのは長崎氏のみなので、どう対応するかを(次回)話し合うことになる」(森屋氏)とし、各自が長崎氏の推薦の可否を持ち帰って判断することになった。森屋氏は「県議には地元の事情がある」と述べ、支持者らとの協議が必要との認識を示した。

 これまで県議らは長崎氏を除く形で選考を進め、皆川巌県連会長代行らに立候補を要請したがいずれも固辞されてきた。一方で、ある県議は「地元で長崎氏を推す声が強い」と、長崎氏支持に転じた理由を語り、県議の間に長崎氏支持の動きが広がる。国会議員では長崎氏支持が多いとされる。

 白壁氏は後援会からの反対を受け、出馬は困難との見方が出ているが、23日にも記者会見を開いて態度を表明する。森屋氏は県連としての対応を今月中に決定したいとしており、27日に再び開かれる予定の合同会議で長崎氏推薦が決定する可能性が高まった。ただ、皆川氏は記者団に対し、「白壁氏が(意向を)明らかにしていないので、(自主投票がないかは)分からない」と、慎重な姿勢を示している。

 知事選には長崎氏のほか、再選を目指す後藤知事、米長晴信元参院議員が立候補を表明。共産党県委員会も候補を擁立する方針だ。(渡辺洋介)

2018年10月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8379チバQ:2018/10/23(火) 18:32:11
https://www.sankei.com/region/news/181023/rgn1810230033-n1.html
山梨知事選 自民県連、長崎氏推薦の結論持ち越し
2018.10.23 07:02
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 自民党県連は22日、甲府市内の県連会館で県選出国会議員と県議団の合同会議を開いた。来年1月の知事選への立候補を表明した長崎幸太郎元衆院議員(50)の推薦要請を受け、対応を協議したが結論は出なかった。各議員が持ち帰り、27日に開く次回協議で最終決定したいとしている。(松田宗弘)

                   ◇

 長崎氏は今月15日、これまで所属していた和歌山県連から山梨県連への移籍と、知事選での党推薦を山梨県連に要請。22日までに同県連に復帰した。

 これを受けて行われた合同会議は、国会議員と県議(計26人)のうち22人が出席。自民党系で唯一、立候補表明した長崎氏を支持する意見と、長年にわたる衆院山梨2区での堀内詔子衆院議員との対立から、自主投票を求める意見があった。

 長崎氏への対応を決めず、党の独自候補を擁立する方針を確認。自主投票については「しないことに異論はなかった」(森屋宏県連会長)という。

 長崎氏は、同氏を支援する二階俊博幹事長の地盤である和歌山県連の所属。昨年10月の衆院選で自民党に復党したが、堀内氏に惜敗した。

 県連内では、白壁賢一県議が15日に「立候補の検討」を表明。これまでに8人以上の県議が出馬要請の文書に署名した。白壁氏は23日に記者会見を開き、態度を明らかにする予定。

 森屋会長は白壁氏が出馬表明した際の対応について、「次回協議で排除はしないが、県議団に再度、持ち帰ってもらう時間はない」と述べた。

 この場合の党推薦の決定方法について、森屋会長は直接の言及は避け、「次回会議までに決める」と述べるにとどめた。

8380チバQ:2018/10/23(火) 18:35:07
http://mainichi.jp/articles/20181023/ddl/k19/010/200000c
自民、長崎氏支援へ 党籍、既に和歌山から移す /山梨
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月23日 地方版

地方選挙
山梨県
選挙・山梨
 任期満了に伴う来年1月の知事選で、自民党県連は22日、自主投票とはせず、独自候補として長崎幸太郎元衆院議員を立てる方針を固めた。次回開催の合同会議で正式決定する見込み。森屋宏県連会長は「しっかりとした方向性を出して一致団結して選挙戦の準備をしていきたい」と述べた。【野呂賢治、井川諒太郎】

 甲府市の県連事務所で行われた非公開会議後、森屋会長は取材に応じ、長崎氏が県連に対して知事選の推薦を要請し、党籍も和歌山県連から山梨県…

8381チバQ:2018/10/23(火) 18:45:08
http://mainichi.jp/articles/20181023/ddl/k11/010/079000c
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さいたま市議会
吉田市議、本会議中暴言 車いすの市議に「ブルジョア障害者」 /埼玉
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月23日 地方版

行政
埼玉県
 さいたま市の吉田一郎市議(無所属)が19日の市議会本会議で障害者福祉を巡る審議中、車いすを使用している伝田ひろみ市議に「ブルジョア障害者」などと発言していたことが22日、議会事務局への取材で分かった。吉田市議は取材に「品がない発言で心情を害した方には申し訳ない」とする一方、差別の意図は否定した。

 事務局などによると、発言があったのは、…

8382チバQ:2018/10/23(火) 21:01:15
https://www.sankei.com/politics/news/181023/plt1810230033-n1.html
山梨知事選 自民・白壁氏も不出馬
2018.10.23 19:38

知事選への出馬要請の辞退を表明する白壁賢一県議=23日、山梨県庁
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 来年1月の山梨県知事選に向け、自民党の県議8人が立候補を要請し、対応が注目されていた同党の白壁賢一県議(58)は23日、県庁で会見し、要請を「辞退する」と述べ、不出馬を表明した。

 先に立候補表明した長崎幸太郎元衆院議員(50)が22日、党和歌山県連から山梨県連に移籍。白壁氏は「出馬の大義がなくなった」としている。

 白壁氏によると、同氏への出馬要請は、自民党県連会長代行の皆川巌県議が今月12日に不出馬を表明した直後、県連幹部などから受けた。その後、後援会幹部などと検討を重ねたが、慎重論もあったという。

8383チバQ:2018/10/24(水) 19:49:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000020-san-l11
埼玉県議選へ自民県連が46人を第1次公認 野本氏ら4人は引退
10/24(水) 7:55配信 産経新聞
 自民党県連は23日、来春の県議選(定数93)の第1次公認候補者46人を決定したと発表した。県連の鈴木聖二幹事長は同日、記者団の取材に応じ、来春の県議選について、「全選挙区に候補者を立て、最低でも55議席は確保したい」と意気込みを語った。一方、今期限りで、県連副会長で11期連続当選の県議会の重鎮、東3区(加須市)の野本陽一県議(79)ら4人の引退も発表した。

 県連は同日、県議選の第1次公認候補者として現職46人を決めた。次の選挙では野本氏のほか、南4区(さいたま市北区)の鈴木弘県議、西5区(ふじみ野市・三芳町)の土屋恵一県議、東10区(三郷市)の山下勝矢県議が出馬せずに引退する。

 4人の選挙区は小選挙区支部長、党組織、勇退する県議の合意のもとで後継候補者を一本化できた場合、県連の審査を経た上で、公認決定するという。30日にも第2次公認候補者として発表する。現在、11選挙区で第1次公募を実施しているが、11月下旬に第3次公認候補者として発表する。それでも候補者が決まらなければ、12月中に再度、第2次公募を実施する。

 一方、8月にストーカー規制法違反などの疑いで書類送検された伊藤雅俊県議の南7区(さいたま市中央区)について、鈴木幹事長は「司法の判断などの状況を見極めたい」と話した。ただ、「選挙までの期間を考えると、それは年内をタイムリミットにしたい」との考えを示した。

8384チバQ:2018/10/24(水) 19:54:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000015-san-l19
山梨知事選 白壁氏は出馬せず 長崎氏移籍で「大義なくなった」
10/24(水) 7:55配信 産経新聞
 来年1月の知事選に向け、自民党の県議8人が立候補を要請し、対応が注目されていた同党の白壁賢一県議(58)は23日、県庁で会見し、要請を「辞退する」と述べ、不出馬を表明した。

 先に立候補表明した長崎幸太郎元衆院議員(50)が22日、党和歌山県連から山梨県連に移籍。白壁氏は「出馬の大義がなくなった」としている。

 白壁氏によると、同氏への出馬要請は、自民党県連会長代行の皆川巌県議が今月12日に不出馬を表明した直後、県連幹部などから受けた。その後、後援会幹部などと検討を重ねたが、慎重論もあったという。

 白壁氏は会見で、「県経済を自民党の力で立て直したいという思いもあった」と述べた。

 だが、長崎氏の県連移籍で出馬を断念した。白壁氏は「(長崎氏の)移籍を想定していれば出馬は検討しなかった。出馬の使命は終えた」と振り返った。

 県連は27日の国会議員、県議団会議で党推薦を求めている長崎氏の扱いを決める方針だ。

 同氏に批判的とされる白壁氏は、「県連が決めること。県連の決定に従う」と述べ、長崎氏の推薦に反対しない考えを明らかにした。「自民党の独自候補は挙党態勢で(後藤斎知事の)現県政に対峙(たいじ)するのが本筋」とも述べた。

8385チバQ:2018/10/26(金) 18:35:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00030490-kana-l14
与野党対決の構図か 茅ケ崎市長選、11月11日告示
10/26(金) 16:04配信 カナロコ by 神奈川新聞
与野党対決の構図か 茅ケ崎市長選、11月11日告示
鈴木毅氏(左)、佐藤光氏(右)
 神奈川県茅ケ崎市の服部信明市長の死去に伴う市長選(11月11日告示、18日投開票)の告示まで3週間を切った。現在のところ、ともに無所属の新人で、元自民党県議の佐藤光(49)=自民推薦=と、鈴木毅(63)=立憲民主、自由推薦=の2氏=正式表明順=が立候補を表明。他にも出馬を模索する動きがあるが、与野党対決の構図が固まりつつある。15年半続いた服部市政を継承するか否かも争点の一つとなりそうだ。

 市長選は本来、2019年4月の統一地方選に合わせて実施される予定だったが、服部市長が今月4日に脳出血で急逝したことを受けて前倒しされた。

 佐藤氏は県議としての19年6カ月の実績をアピール、服部市政の継承と発展に意欲を見せる。佐藤氏が秘書を務めた地元選出の河野太郎外相(衆院15区)が選対本部長に就き、自民の推薦も決まった。

 15年の前回市長選では当時現職の服部市長が自民、民主、公明の推薦を獲得。市議の大半も応援に回った。佐藤氏は服部市長が目指した中核市移行について賛同するなど、基本的には服部市政を「継承」する構えだけに、今回も地元の県議や市議の多くが応援に回る可能性はある。

 一方、鈴木氏については立憲民主と自由両党が、早々に推薦を決めた。「独自の候補者を出すには時間が足りない」(立民関係者)との事情もあるが、政権与党に対峙(たいじ)する首長を誕生させたいという思いがある。

 鈴木氏は前回市長選に出馬し、服部市政を批判。服部市長に敗れたものの、3万1053票を獲得した。今回の選挙でも「市民の生活を第一にした市政を目指す」として、中核市移行の反対や財政立て直しを訴えている。こうした主張に賛同する市民団体や社民、共産も支援を検討している。

 9月1日現在の有権者数は20万3065人(男9万8525人、女10万4540人)。

8386チバQ:2018/10/28(日) 15:33:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000018-san-l19
山梨知事選 自民県連会議、5人が欠席 長崎氏推薦「国と連携」 
10/28(日) 7:55配信 産経新聞
 自民党県連は27日、甲府市の県連会館で県選出国会議員と県議団の合同会議を開き、知事選への立候補を表明している同党の元衆院議員、長崎幸太郎氏(50)の推薦要請を受け入れることを了承した。長崎氏は9月25日に立候補を正式表明。所属を山梨県連に変更している。

 これを受け、県連は来月3日、国会議員、県議と職域・地域支部長の合同会議を開き、了承を取り付けた上で、党本部に推薦を要請する運びだ。

 この日の会議には、国会議員5人全員と県議21人が出席。長崎氏の推薦方針は「出席者全員一致で決まった」(森屋宏会長)という。

 ただ、前島茂松、白壁賢一、山田一功、杉山肇、猪股尚彦の5県議が欠席。数人は判断を森屋会長に一任したという。

 記者会見で森屋氏は、長崎氏を推薦する理由を「財政、政策で国との連携は切り離せない。国との連携がさらに深まる」とし、財務官僚、衆院議員を務めた同氏への期待感を強調した。

 ただ、県連内には衆院山梨2区で堀内詔子氏と激しく対立してきた長崎氏への反感は根強く、知事選での長崎氏と異なる県連独自候補の擁立が模索された。

 このため、対立の解消と一枚岩で知事選を戦えるかが焦点となるが、森屋氏は「選挙戦を通した取り組みで団結力を高めていきたい」と述べた。

 さらに「候補を立てた以上は必ず当選させないといけない」と強調した。

 出席者によると、会議では堀内氏の発言はなかったという。

 知事選には元参院議員の米長晴信氏(53)、後藤斎知事(61)も立候補を表明。共産党県委員会も候補擁立の準備を進めている。

8387チバQ:2018/10/29(月) 17:58:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000506-san-pol
埼玉・草加市長選、元市議の浅井氏が初当選
10/29(月) 7:54配信 産経新聞
 任期満了に伴う埼玉県草加市長選は28日に投開票され、無所属新人で元市議の浅井昌志氏(58)=自民、公明推薦=が、無所属新人でNPO法人代表理事の福田誠一氏(54)を破り、初当選を果たした。

 浅井氏は、福田氏と自民党の推薦をかけて党草加支部の党員選挙を争い勝利。自民党に加え、公明党の推薦も得て組織戦を展開した。18歳までの入院医療費の無料化や高齢重度障害者の入所施設整備のほか、保育園の耐震化推進などを公約に掲げ、支持を広げた。 一方、福田氏は公立小中学校の給食費の無料化や新庁舎建設計画の見直しなどを訴えたが、及ばなかった。

 投票率は37・88%。前回(平成26年)の44・06%と比べて6・18ポイント下落した。

8388チバQ:2018/10/29(月) 18:02:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000005-mai-pol
<草加市長選>浅井昌志氏が初当選
10/29(月) 0:08配信 毎日新聞
 草加市長(埼玉県)元市議の浅井昌志氏(58)が初当選。NPO法人理事長の福田誠一氏(54)を破る。投票率は37.88%。

 確定得票数次の通り。

当42158 浅井昌志<1>無新=[自][公]

 30579 福田誠一 無新

8389チバQ:2018/10/30(火) 17:51:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201810/CK2018103002000148.html
県議選茨城 32選挙区89人出馬か 告示まであと1カ月 本紙調べ

2018年10月30日


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 県議選の告示(十一月三十日)まで、あと一カ月となった。本紙の集計では、今のところ三十二選挙区に八十九人が立候補を予定。東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の再稼働の是非や人口減少対策などで舌戦が繰り広げられるとみられる。 (鈴木学)

 争点の一つになるとみられるのが、東海第二の再稼働の是非だ。東海第二は、原子力規制委員会が近く、最長二十年の運転延長を認める見通しで、今後は再稼働の際の地元の同意手続きが焦点になる。

 県の同意については、これまで再稼働した原発では、県議会が同意した上で、知事が判断するというのが定着している。原電は二〇二一年三月に事故対策工事を終える予定としており、その後、県に再稼働の同意を求めるとみられる。今回の県議選で当選した県議は、再稼働の是非を問われる可能性がある。

 このほか、人口減少のペースが速い県北地域の活性化、つくばエクスプレスの延伸問題などについて論戦が見込まれる。

 本紙の調べで、立候補予定者の内訳は現職五十六人、元職二人、新人三十一人。会派別では、いばらき自民三十八人、自民県政クラブ五人、国民民主系の県民フォーラム五人、公明四人、共産八人、立憲民主二人、無所属二十七人。

 東海第二の三十キロ圏の那珂市区や東海村区は定数一に対し各三人が立候補する見通し。龍ケ崎市・利根町区や取手市区、つくば市区などで候補者が乱立し、激しい選挙戦が予想される。

 定数は前回から一減の六二、選挙区も三十六から四減になる。定数増は牛久市、つくば市、龍ケ崎市・利根町の三選挙区。定数減は日立市、取手市、潮来市・行方市、鉾田市・茨城町・大洗町の四選挙区。高萩市と北茨城市、坂東市と猿島郡は合区になる。

 投開票日は十二月九日。

◆小幡さん出馬表明 龍ケ崎市・利根町区
 県議選(十二月九日投開票)の龍ケ崎市・利根町選挙区(定数二)に、新人で元高校教諭の小幡昇さん(64)が二十九日、無所属での立候補を表明した。

 小幡さんは市内で会見し「少子高齢化対策や交通網の改編、経済活性化、心のケアなどに取り組みたい」と話した。 (宮本隆康)

8390チバQ:2018/10/31(水) 11:04:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000038-san-l11
埼玉県議選 知事元側近の藤井氏、自民1次公募に応募
10/31(水) 7:55配信 産経新聞
 上田清司知事の元事務所長で、無所属で南5区(さいたま市大宮区)選出の藤井健志県議(43)が来春の県議選(定数93)に向けた自民党県連の第1次公募に応募していることが関係者への取材で30日、分かった。藤井氏は県連と対立する上田知事の側近だったが、9月定例県議会では自民党県議団提出の知事に議会決議の順守を求める決議に賛成するなど、同党との距離を縮めていた。

 藤井氏は政務活動費を不正受給した自民党の沢田力元県議の辞任に伴って昨年8月に実施された南5区の補欠選挙で初当選。同党の牧原秀樹衆院議員の支援を受けていた。

 ただ、以前は上田知事の事務所長、清水勇人さいたま市長の秘書を務めた経歴を持ち、平成23年の県議選では旧民主党公認で同区から出馬していた。

 一方、県連は同日、今期限りで引退する東3区(加須市)の野本陽一県議(79)らの後任候補者など5人を第2次公認候補者として発表した。県議会の重鎮の野本氏の後任として新人で千葉工務店(加須市)代表取締役の千葉達也氏(56)が出馬する。南4区(さいたま市北区)、西5区(ふじみ野氏・三芳町)、東10区(三郷市)では、それぞれ市町議が公認を受けた。これで第1次と合わせて51人となった。

 また、県連は29日に第1次公募を締め切り、実際に募集を行った10選挙区のうち、南1区(草加市)を除く9選挙区で14人の応募があったと発表した。応募者に対して審査を行い、通過者は11月下旬に第3次公認候補者として発表される。

8391チバQ:2018/11/01(木) 16:15:57
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-110285674.html
荒木恵司県議が桐生市長選出馬へ 来春 選挙戦の公算大に
10月28日 00:00上毛新聞

荒木恵司県議が桐生市長選出馬へ 来春 選挙戦の公算大に

上毛新聞

(上毛新聞)

 来年の任期満了(5月1日)に伴う群馬県の桐生市長選で、同市区選出の自民党県議、荒木恵司氏(60)=宮前町=が出馬する意向を後援会幹部に伝えたことが27日、分かった。11月上旬にも正式に出馬表明する。 上毛新聞の取材に対し、荒木氏は「人口減少対策を核として、産業や子育て、観光などの政策を考えていきたい」と話した。市長選を巡り、市議の伏木康雄氏(36)=末広町=が出馬の意向を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

8392 チバQ:2018/11/04(日) 11:39:44
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-110508825.html
山本一太氏 来夏の県知事選 出馬は「五分五分で考える」

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上毛新聞
(上毛新聞)

 来年夏の知事選と改選を迎える参院選について、自民党群馬県連会長で参院議員の山本一太氏(60)は3日、上毛新聞の取材に対し、どちらに出馬するかを「五分五分で考える」との意向を明らかにした。◎10月のブログには「真剣に考え始めた」投稿 今月中に両選挙に関する世論調査を独自に行い、その結果や後援会の声を踏まえて年内に判断する。4日に高崎市内で開く政治集会「政経セミナー&音楽ライブ」で、出席者らに表明する考えだ。 山本氏は10月中旬以降、自身への待望論や知事選を巡る動きに対する考えを相次いでブログに投稿。参院選の党公認候補となっており、これまでは「可能性は低い」とした上で、知事選出馬の選択肢を「真剣に考え始めた」としていた。 取材に、山本氏は自身への知事待望論を踏まえて「どちらになるか分からないが、知事は中途半端な気持ちではできない。自分が群馬県のために何ができ、ふるさとのリーダーにふさわしい人間なのか本気で考える。どちらの結論になったとしても支持者は分かってくれると思う」と述べた。 知事選に関する世論調査は、自身と大沢正明知事を含む選択肢で行う。各地区の後援会長や一般県民にも意見を聞いた上で、最終的に判断するとした。

8393とはずがたり:2018/11/05(月) 19:15:26

山本一太氏が知事選出馬を検討=参院選と「50%の確率」―群馬
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000026-jij-pol
11/5(月) 10:11配信

時事通信

 自民党の山本一太参院政審会長が来年夏に実施予定の群馬県知事選への出馬を検討していることが分かった。

 山本氏は来年夏に改選を迎える。4日夜に同県高崎市内で開いた支持者らとの会合で、知事選と参院選のどちらに出馬するかについて「50%の確率で半々だ」と述べた。

 山本氏は、参院選の自民党公認候補となっているが、支持者らから「そろそろ群馬県に戻ってきてくれないか」との意見が強まってきたと説明。県民の意向を見極めた上で、12月中に結論を出す考えを示した。 
【関連記事】

8394チバQ:2018/11/05(月) 21:39:47
387 :チバQ :2018/11/05(月) 21:39:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00010000-jomo-l10
山本一太氏 来夏の群馬県知事選 出馬は「五分五分で考える」 世論調査踏まえて年内に判断へ
11/4(日) 6:02配信 上毛新聞
 来年夏の知事選と改選を迎える参院選について、自民党群馬県連会長で参院議員の山本一太氏(60)は3日、上毛新聞の取材に対し、どちらに出馬するかを「五分五分で考える」との意向を明らかにした。

山本一太氏 来夏の群馬県知事選 出馬は「五分五分で考える」 世論調査踏まえて年内に判断へ
山本氏は群馬県内外で政治集会「政経セミナー&音楽ライブ」を開催している。9月は太田市でジャーナリストの田原総一朗さんと自民党総裁選や外交問題などについて語り合った(9月16日付より)
◎10月のブログには「真剣に考え始めた」投稿
 今月中に両選挙に関する世論調査を独自に行い、その結果や後援会の声を踏まえて年内に判断する。4日に高崎市内で開く政治集会「政経セミナー&音楽ライブ」で、出席者らに表明する考えだ。

 山本氏は10月中旬以降、自身への待望論や知事選を巡る動きに対する考えを相次いでブログに投稿。参院選の党公認候補となっており、これまでは「可能性は低い」とした上で、知事選出馬の選択肢を「真剣に考え始めた」としていた。

 取材に、山本氏は自身への知事待望論を踏まえて「どちらになるか分からないが、知事は中途半端な気持ちではできない。自分が群馬県のために何ができ、ふるさとのリーダーにふさわしい人間なのか本気で考える。どちらの結論になったとしても支持者は分かってくれると思う」と述べた。

 知事選に関する世論調査は、自身と大沢正明知事を含む選択肢で行う。各地区の後援会長や一般県民にも意見を聞いた上で、最終的に判断するとした。

8395チバQ:2018/11/06(火) 14:28:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000037-san-l10
桐生市長選 荒木県議が出馬表明 人口減少対策など強調
11/6(火) 7:55配信 産経新聞
 来年の任期満了(5月1日)に伴う桐生市長選に、同市区選出の自民党県議、荒木恵司氏(60)が5日、出馬する意向を表明した。市役所で同日会見し、「退路を断って、しっかり選挙に臨みたい」と意気込みを語った。

 荒木氏は、市の課題となっている人口減少について、「人がいなくなると、まちに元気がなくなってしまう。人口減少対策は全ての施策に絡むので、しっかり検証して進めたい」と強調した。

 また、みどり市との合併については「したほうがいいと思う」と発言。過去に持ち上がった合併の協議が白紙になった経緯を踏まえ、「その後の市民の声を確認していないので、市民や市議会の声を聞くのが最初だ」と話した。

 市長選には、市議の伏木康雄氏(36)が既に出馬の意向を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

8396チバQ:2018/11/07(水) 16:34:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000022-san-l19
甲府市長選 自民が樋口氏推薦方針 長崎氏への支援も要請
11/7(水) 7:55配信 産経新聞
 年明けの甲府市長選に向けて、自民党県連の甲府市選出の県議と市議が、現職で再選を目指す樋口雄一氏(58)を推薦する方針で一致した。

 9日の市内27支部長との会合で正式決定する。樋口氏は旧民主党出身だが「一党一派に属さない」としており、自民は前回同様、独自候補を擁立しない。

 5日の県議、市議の合同会議では、県連が知事選への推薦を決めた長崎幸太郎元衆院議員(50)への支援を合わせて樋口氏に求めることも確認した。

 樋口氏は6日、産経新聞の取材に、自民の推薦方針を「大変喜ばしいこと」と歓迎した上で、長崎氏への支援に関しては「あくまでも『期待は受け止めます』という姿勢だ」と冷静な対応を強調した。

 樋口氏は「支持者には旧民進党支持者も自民党支持者もいる。多くの人の支持を受けていきたい」と述べた。

8397チバQ:2018/11/08(木) 10:38:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000635-san-pol
山梨県知事選、国民民主が現職・後藤氏を推薦 自民対非自民の対決構図
11/7(水) 23:57配信 産経新聞
山梨県知事選、国民民主が現職・後藤氏を推薦 自民対非自民の対決構図
国民民主党県連の望月利樹代表(右)から推薦証を受け取る山梨県の後藤斎知事=7日、山梨県庁
 来年1月の山梨県知事選に向け、国民民主党県連の望月利樹代表が7日、現職の後藤斎氏(61)に推薦証を交付した。立憲民主党県連も10日に推薦方針を決め、党本部に上申する見通し。一方、自民党は6日、長崎幸太郎元衆院議員(50)の推薦を正式に決めた。「自民」対「非自民」の政党間対決の形ができたが、後藤氏側は超党派の「県民党」を前面に打ち出し、前回相乗りした自民支持層からも集票を目指す方針だ。

 ■立民、連合も連携

 県庁を訪れた望月代表は「3年余の実績、政治姿勢などを評価し、推薦を決定した。再選に向け全力で支援する」と述べ、後藤氏に推薦証を手渡した。

 さらに「県民党的な立場に立ち、不偏不党、県民第一の考えの基に県政運営に当たること」などを要請。後藤氏も「県民党の立場を堅持し、県民のための県民による政治を確立したい」と応じた。

 この後の取材で、望月代表は「政党対決にはならない。国政の枠組みでは語れない。各党が誰を支持するかだ」と強調。後藤氏の有力支援者も「今回も県民党を掲げ、自民支持層を取り込む戦略だ」と解説した。

 国民民主党県連は10日、立憲民主党県連、連合山梨と、後藤氏の連携支援で初会合を開く予定だ。

 後藤氏も9日、甲府市内に選対事務所を開設。自民支持の団体の取り込みを目指し、すでに県医師会、JA、県郵便局長会などの支援を取り付けた。

 ■自民も本格始動

 一方、自民党県連も長崎氏の推薦が6日に正式決定したことを受け、動きを加速させる。7日は公明党県本部にあいさつ。10日に総合選対本部を開設する。

 6日には、甘利明選挙対策委員長が仲介し、衆院山梨2区で長く対立してきた長崎氏と堀内詔子衆院議員が党本部で初めて会談した。同党としては、知事選で44年ぶりの「県連候補」擁立。成否が問われる挙党態勢の確立に向け“雪解けムード”が演出された。

 森屋宏会長も「しっかり政策を主張して選挙を戦い、もう一度、自民党を強力な組織にするのが目標だ」と、分裂を繰り返してきた県連の復権を目指す考えを強調。党員や支持団体に団結と支援を訴える。

 知事選には後藤氏、長崎氏のほか、元参院議員の米長晴信氏(53)が立候補を表明。共産党県委員会も候補擁立を準備している。

8398チバQ:2018/11/08(木) 14:38:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000614-san-soci
東海第2再稼働 周辺6市村の足並みそろわず 4市長選も行方左右
11/7(水) 20:28配信 産経新聞
 日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)が7日、最大20年の運転延長を認可され、再稼働に必要な原子力規制委員会の審査をすべてクリアした。ただ、周辺自治体では避難計画の策定が難航していることに加え、今年3月に原電と安全協定を結んだ6市村間の再稼働に向けた足並みがそろっていない。さらに、このうち4市で来春までに市長選が予定されており、再稼働の行方は政治状況にも左右されそうだ。(丸山将)

 東海第2で重大事故が起きた場合、半径30キロ圏内にある14市町村の約96万人が避難対象となる。この14市町村には避難計画の策定が義務づけられているが、終えているのは3市だけだ。

 新安全協定は東海村のほか那珂(なか)、水戸、ひたちなか、日立、常陸太田の5市が対象。このうち那珂市の海野徹市長は10月下旬、「完璧な計画の策定は不可能」と断言し、再稼働に反対の考えを表明した。

 避難には大型バスの手配が想定されるが、海野氏は「基準以上の放射線が出たらバス会社は運転手を出さない。5人乗り乗用車が約1万台必要となり、想像のつかない渋滞が発生する」と指摘。複合災害への対応やスクリーニング(放射能汚染検査)実施態勢の確保も課題で、各自治体の担当者が頭を悩ませている。

 また、海野氏らは「1市村でも反対すれば再稼働はできない」と主張するが、「6市村共通の認識という合意は取っていない」という首長もおり、6市村間には認識のズレがある。

 半径30キロ圏内で最大の人口を抱える水戸市の高橋靖市長は7日、「(地元同意の)権限に責任を持ち、原子力防災に向き合っていく」、東海村の山田修村長は「国や関係自治体と協調しながら、誠実かつ慎重に対応したい」とそれぞれコメントした。那珂市の海野氏は「『市民のいのち』を守るため、稼働阻止に取り組んでいきたい」とし、記者団の取材には「20年(の運転延長)は長すぎる。現状を危惧している」と強調した。

 一方、大井川和彦知事は同日、県庁で「避難計画の策定は難しいが、実効性を担保できるよう支援していく」と述べた上で、再稼働の是非については「安全基準や避難計画を作った上で県民の意見を聞いて判断したい」と語った。

 6市村では、今月18日投開票のひたちなか市長選を皮切りに、来春までに那珂、水戸、日立の4市長選が予定されている。

 ひたちなか市の本間源基市長は退任する見通しで、新人2人が立候補を予定している。来年2月に任期満了の那珂市長選は、同市区選出の自民党県議が出馬を表明。再稼働反対を表明した海野氏は態度を明らかにしていない。両市長選の立候補予定者はいずれも再稼働の是非について明言していない。

 来年4月の統一地方選で行われる水戸市長選には高橋氏が出馬の意向を示し、日立市長選は現職を含め、出馬表明はまだない。4市長選の結果次第で、再稼働の議論は大きく風向きが変わる可能性もある。

8399チバQ:2018/11/08(木) 18:09:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000087-san-l19
山梨知事選 国民民主、後藤氏を推薦 政党対決否定、「県民党」前面に
11/8(木) 7:55配信 産経新聞
山梨知事選 国民民主、後藤氏を推薦 政党対決否定、「県民党」前面に
国民民主党県連の望月利樹代表(右)から推薦証を受け取る山梨県の後藤斎知事=7日、山梨県庁
 来年1月27日の知事選に向け、国民民主党県連の望月利樹代表が7日、現職の後藤斎氏(61)に推薦証を交付した。立憲民主党県連も10日に推薦方針を決め、党本部に上申する見通し。一方、自民党は6日、長崎幸太郎元衆院議員(50)の推薦を正式に決めた。「自民」対「非自民」の政党間対決の形ができたが、後藤氏側は超党派の「県民党」を前面に打ち出し、前回相乗りした自民支持層からも集票を目指す方針だ。(松田宗弘)

 ◆立民、連合も連携

 県庁を訪れた望月代表は「3年余の実績、政治姿勢などを評価し、推薦を決定した。再選に向け全力で支援する」と述べ、後藤氏に推薦証を手渡した。

 さらに「県民党的な立場に立ち、不偏不党、県民第一の考えの基に県政運営に当たること」などを要請。後藤氏も「県民党の立場を堅持し、県民のための県民による政治を確立したい」と応じた。

 この後の取材で、望月代表は「政党対決にはならない。国政の枠組みでは語れない。各党が誰を支持するかだ」と強調。後藤氏の有力支援者も「今回も県民党を掲げ、自民支持層を取り込む戦略だ」と解説した。

 国民民主党県連は10日、立憲民主党県連、連合山梨と、後藤氏の連携支援で初会合を開く予定だ。

 後藤氏も9日、甲府市中小河原に選対事務所を開設。自民支持の団体の取り込みを目指し、すでに県医師会、JA、県郵便局長会などの支援を取り付けた。

 ◆自民も本格始動

 一方、自民党県連も長崎氏の推薦が6日に正式決定したことを受け、動きを加速させる。7日は公明党県本部にあいさつ。10日に総合選対本部を開設する。

 6日には、甘利明選挙対策委員長が仲介し、衆院山梨2区で長く対立してきた長崎氏と堀内詔子衆院議員が党本部で初めて会談した。同党としては、知事選で44年ぶりの「県連候補」擁立。成否が問われる挙党態勢の確立に向け“雪解けムード”が演出された。

 森屋宏会長も「しっかり政策を主張して選挙を戦い、もう一度、自民党を強力な組織にするのが目標だ」と、分裂を繰り返してきた県連の復権を目指す考えを強調。党員や支持団体に団結と支援を訴える。

 知事選には後藤氏、長崎氏のほか、元参院議員の米長晴信氏(53)が立候補を表明。共産党県委員会も候補擁立を準備している。

8400チバQ:2018/11/08(木) 18:22:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000519-san-pol
二階派、次の照準は 山梨県知事選 特別会員の長崎氏を全力応援
11/7(水) 10:30配信 産経新聞
二階派、次の照準は 山梨県知事選 特別会員の長崎氏を全力応援
記者団の取材に答える自民党の二階俊博幹事長=10月18日、東京・永田町の党本部(春名中撮影)
 自民党の二階俊博幹事長(79)率いる二階派(志師会)が、任期満了に伴う山梨県知事選(来年1月10日告示、同27日投開票)で与党系候補の支援に向けて動き始めた。6月の新潟、9月の沖縄の両県知事選のように、二階派議員や秘書を現地に大量動員し、徹底した組織戦を仕掛ける。今回は与党系として二階氏の秘蔵っ子が出馬するだけに、選挙活動にも特に力が入っている。

 11月1日、二階氏は、沖縄県知事選で奮闘した二階派議員秘書らの慰労会に出席した。

 「次は山梨をお願いします」

 二階氏は沖縄での苦労をねぎらいつつも、早速山梨県知事選への指示を飛ばした。二階派内で二階氏の指示は絶対だけに、会場はピンと張り詰めた空気に包まれた。

 山梨県知事選をめぐり、自民党県連は長崎幸太郎元衆院議員(50)の推薦を決めた。11月中にも党本部に正式に要請する。一方、立憲民主、国民民主両党の県連が支援する後藤斎(ひとし)知事(61)は再選を目指して立候補を表明している。平成27年の前回は後藤氏を自民、公明両党も推薦したが、今回は与野党対決となる見込みだ。

 二階氏と長崎氏には浅からぬ縁がある。

 ■骨肉の争い

 長崎氏は平成17年のいわゆる郵政選挙で、郵政民営化関連法に反対した堀内光雄元通商産業相の「刺客」として衆院山梨2区に送り込まれた。その後の21年衆院選では復党した光雄氏が党公認となり、長崎氏は離党。24年には、光雄氏を義父に持つ堀内詔子(のりこ)氏(53)が党公認となり、長崎氏は再び無所属で衆院選を戦った。

 光雄氏はかつて自民党宏池会(現岸田派)会長を務めたこともあり、長崎氏は無所属の間、二階派の特別会員として二階氏を頼った。長崎氏は26年衆院選で再び無所属で出馬し、自民党公認の詔子氏と戦ったが、当時党総務会長だった二階氏は長崎氏を強力に支援。長崎氏は約1万7千票差で競り勝ち、詔子氏は比例復活にとどまった。

 29年衆院選は、長崎、詔子両氏とも無所属として出馬し、二階、岸田両派が山梨2区で骨肉の争いを展開した。この結果、長崎氏は議席を失ったが、二階氏はその後も「幹事長政策補佐」の肩書を与えて自身の外遊に同行させ、強い師弟関係をアピールしてきた。

 今回は、長崎氏が知事選にくら替えし、保守分裂の争いにピリオドを打つ契機ともなるだけに、二階氏は沽券(こけん)にかけても敗れるわけにはいかない選挙となる。

 大型の地方選で、二階派の基本戦術は派の議員や秘書を現地に一定期間常駐させ、企業団体や電話作戦を徹底する手法だ。“今太閤”と呼ばれた田中角栄元首相が率いたかつての経世会(田中派)の手法を踏襲している。

 新潟県知事選では、二階氏が運輸相時代に秘書官を務めた花角英世(はなずみ・ひでよ)氏(60)を与党系候補として支援し、野党統一候補との事実上の一騎打ちを制した。二階派関係者は県内の企業や支持団体などを細かく回り、序盤の劣勢をはね返した実績を持つ。

 ■不信感持つ議員

 ただ、新潟と同じ手法が山梨で通用するかは未知数だ。10年以上、長崎氏と堀内家は骨肉の闘争を繰り広げてきただけに、長崎氏への強い不信感を持つ地方議員も少なからずいる。

 今回の長崎氏の県連推薦をめぐっても、一筋縄ではいかなかった。一部で別の山梨県議の擁立を模索する動きが起き、保守分裂の傷跡が改めて顕在化した。長崎氏が、二階氏の地元の党和歌山県連から山梨県連に移籍したことで、長崎氏の推薦に道筋がついたが、山梨県内の自民党が一枚岩になれるかは見通せない。

 ある党関係者は「二階派が大量に乗り込むことが逆作用となるかもしれない。山梨も閉鎖的でよそ者に厳しいところがある」と懸念する。

 二階派議員は「長崎氏が知事選に出れば、山梨2区は堀内氏で安泰なのに、なんで分かってくれないのか…」とため息混じりにつぶやく。複雑に絡み合った怨嗟(えんさ)を知事選で解くことができるのか。「敵」が明確な新潟や沖縄とは違う事情を抱えるだけに、二階氏の手腕が一層注目される。(政治部 大島悠亮)

8401チバQ:2018/11/11(日) 20:00:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000074-kyodonews-pol
茨城・ひたちなか市長選告示
11/11(日) 18:07配信 共同通信
 日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働について事前同意権を持つ同県ひたちなか市で11日、任期満了に伴う市長選が告示され、ともに無所属新人の元県職員久須美忍氏(54)=自民、国民民主推薦=と、元県議大谷明氏(45)が立候補を届け出た。投開票は18日。両氏とも再稼働への賛否は明言していない。

 東海第2原発の再稼働判断は、立地自治体以外の周辺自治体が地元同意手続きに加わった全国初の事例。東海村のほか同市など県内5市も事前同意対象となり、うち1自治体でも反対すれば再稼働できない。同市を皮切りに、この中で来春までに4市長選が行われる。

8402チバQ:2018/11/11(日) 20:01:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000523-san-l14
神奈川・茅ケ崎市長選が告示 新人三つ巴の戦い
11/11(日) 17:39配信 産経新聞
 神奈川県茅ケ崎市の服部信明市長の死去に伴う同市市長選は11日、告示された。いずれも無所属の新人で、大学講師の桂秀光氏(62)▽元自民党県議の佐藤光氏(49)=自民、公明推薦▽一般社団法人顧問の鈴木毅氏(63)=立憲民主、自由、社民推薦、共産支持-の3人が立候補を届け出た。

 桂氏は、信頼のおける行政、医療、福祉を掲げ、市長給与の半減、市街化調整区域の見直し、災害時の避難経路確保、交通弱者の移動手段確保などを訴える。

 佐藤氏は県議を連続5期務めた実績や若さを強調。子育て支援策の強化、市立病院の収支改善、「道の駅」の再検討、保健所運営安定化などを訴える。

 鈴木氏は防災への対応を最優先とし、小児医療費、待機児童、中学校給食など、子育てから老後までの施策に女性の声を反映させるよう促していく。

 桂氏と鈴木氏は平成27年4月の前回市長選に続いての出馬となった。また、同市議補選(欠員1)も同日、告示され、元職2人と新人4人が立候補した。

 投票は18日に行われ、即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は20万3247人(男性9万8591人、女性10万4656人)。

8403チバQ:2018/11/11(日) 20:02:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000004-ibaraki-l08
海野那珂市長 今期限りで引退へ 反再稼働、後継指名せず
11/11(日) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
海野那珂市長 今期限りで引退へ 反再稼働、後継指名せず
海野徹市長
那珂市の海野徹市長(69)=2期目=は10日、来年2月3日投開票の市長選に出馬せず、今期限りで引退すると明らかにした。茨城新聞の取材に答えた。日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)の再稼働に反対する姿勢を示したことで、動向に注目が集まっていた。近く正式に発表する予定。

海野氏は「(実績として)市役所の日曜開庁やデマンド交通の導入、市立幼稚園の統合が達成できた。家族の意向もあり、もともと2期8年が節目と考えていた」と述べた。一部の市議らにも考えを伝えたという。

東海第2の再稼働を巡り原電は今年3月、県と東海村ほか、那珂市含む周辺5市にも実質的な事前了解権を認める新安全協定を6市村と締結。海野氏は先月に再稼働反対の考えを表明していた。取材に「(住民の命を守る)職責として最後に市民の声を代弁したかった。次の市長も慎重に判断せざるを得ないだろうと思った」と思惑を明かした。

海野氏は旧那珂町議や市議を経て、2011年の市長選で現職を破り初当選。15年には新人候補を抑え再選した。後継者指名はしないが、「同じ思いを持つ方が出てくれば全力で応援する」と強調した。

市長選には自民県議の先崎光氏(60)が立候補を表明。7月の記者会見では再稼働の是非を明言しなかった。(鈴木剛史)

8404とはずがたり:2018/11/12(月) 20:04:07
2018年11月11日(日)
2018迫る県議選・選挙区情勢
那珂市〈定数1〉 元新4人激戦必至
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15418480684454

自民現職の先崎光氏(60)=2期=が、那珂市長選へのくら替え出馬を表明し、一つの空席を巡って元職1人と新人3人が争う構図が濃厚だ。4年前の無投票から一転、激戦必至の情勢となっている。結果は来年2月3日投開票の市長選にも微妙な影響を与えそうだ…

8405名無しさん:2018/11/12(月) 20:08:56
http://soku0226.blog.fc2.com/blog-entry-9104.html?sp

8406チバQ:2018/11/13(火) 00:52:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1811120027.html
自民、山梨県知事選で長崎氏に推薦状交付 堀内氏との遺恨は
11月12日 20:39産経新聞

自民、山梨県知事選で長崎氏に推薦状交付 堀内氏との遺恨は

来年行われる山梨県知事選へ自民党公認候補として出馬する長崎幸太郎氏(左)へ推薦証を渡す安倍晋三首相。右は自民党・二階俊博幹事長と甘利明選対委員長=12日午後、国会内(春名中撮影)

(産経新聞)

 自民党は12日、任期満了に伴う山梨県知事選(来年1月10日告示、27日投開票)で、元衆院議員で新人の長崎幸太郎氏に推薦状を交付した。選挙戦は長崎氏と現職の与野党対決となる見通し。党執行部は来年の統一地方選と参院選の前哨戦と位置づけ、総力を挙げて臨む考えだ。

 推薦状の交付後、長崎氏は国会内で記者団の取材に応じ、「山梨県に必要なのは、さまざまな力を糾合した大同団結だ」と述べた。

 ただ、平成29年の衆院選では二階派特別会員の長崎氏と、岸田派の堀内詔子(のりこ)衆院議員が山梨2区で保守分裂の戦いを繰り広げた。堀内氏に近い党関係者は「長崎氏が勝てるわけがない。県民をばかにしている」と吐き捨て、遺恨の深さをうかがわせる。

 知事選では、立憲民主、国民民主両党の県連支援で再選を目指す後藤斎(ひとし)知事や元参院議員の新人、米長晴信氏も出馬表明している。

8407名無しさん:2018/11/13(火) 14:29:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181113ddlk08010099000c.html
<選挙>ひたちなか市長選 告示 新人2氏、立候補 /茨城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴うひたちなか市長選が11日告示され、いずれも無所属新人で、元県職員の久須美忍氏(54)=自民、国民民主推薦=と元県議の大谷明氏(45)の2人が立候補を届け出た。

 久須美氏は同日午前10時、市内のホテルで出陣式を行い、本間源基市長や国会議員を含む約1500人が出席した。久須美氏は「ひたちなか市が県の成長エンジンの地位を築けるかを問うのが今回の市長選。港湾などを活用し、人や物、情報が行き交うまちにする」と語った。

 大谷氏は同日午後3時、JR勝田駅東口で出陣式。元国会議員や近隣自治体の首長、支持者ら約500人を前に、大谷氏は「市民の声に真っすぐ向き合う政治の実現まであと一歩だ。我々は市民党として『市民主体のまちづくり』という道を作ろう」と訴えた。

 投票は18日午前7時〜午後8時、市内48カ所で行われ、午後9時から同市松戸町2の松戸体育館で即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は13万1945人(男6万6460人、女6万5485人)。【太田圭介】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選立候補者(届け出順)

久須美忍(くすみ・しのぶ) 54 無新

 [元]笠間市副市長[歴]県職員▽茨城大=[自][国]

大谷明(おおたに・あきら) 45 無新

 [元]県議[歴]広告代理店社員▽松下政経塾生▽中大

8408とはずがたり:2018/11/15(木) 22:59:20
茅ヶ崎市長選 3新人出馬か…11日に告示
https://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20181112-OYTNT50165.html?from=tw
2018年11月10日

 服部信明市長の急死に伴う茅ヶ崎市長選が11日に告示される。前自民党県議の佐藤光氏(49)(自民・公明推薦)、一般社団法人顧問の鈴木毅氏(63)(立憲民主・自由・社民推薦、共産支持)、大学講師の桂秀光氏(62)の新人3人が、無所属での立候補を表明している。投開票は18日で、4期続いた服部市政に対するスタンスや少子高齢化への対応などが主な争点となる。

 来年に統一地方選、参院選が控える中、与野党対決の構図となっており、前哨戦としても注目されている。

 鈴木、桂両氏は2015年4月の前回選にも出馬。4万4473票で当選した服部氏(自民・旧民主・公明推薦)に対し、鈴木氏が3万1053票、桂氏が1万28票と有権者の支持は割れており、旧民主票を含む服部票の行方が今回の勝敗の鍵を握りそうだ。

 佐藤氏は県議5期の実績をアピールし、服部市政については「継承しながら進化させていく」とする。小児医療無償化を中学3年まで拡充するなど、子育て支援強化などを訴える。

 鈴木氏は服部市政について「自由闊達かったつな市民参加型の気風を根付かせた点は高く評価する」が、服部氏が目指した中核市移行には反対し、「箱物より市民の生活第一主義」を掲げる。

 桂氏は、「市の財政が厳しい中、市長や市議の年俸を半分にしたい」と主張。高齢者ら交通弱者に市内公共交通機関の乗り放題パスを提供し、市民に優しい「友愛政治」などを目指す。

 また、市議補選(欠員1)も市長選と同日程で行われ、6人が立候補を表明している。9月1日現在の有権者数は20万3065人。

大型選へ与野党対決注視
 与野党が真っ向からぶつかる形となる見込みの茅ヶ崎市長選。政党関係者は、統一地方選、参院選と続く来年の大型選を見据え、戦いの行方を注視している。

 自民は、佐藤氏の選対本部長に地元選出の河野外相(神奈川15区)を擁し、万全を期す。急逝した服部氏の「事実上の後継者」(自民県連関係者)とされ、自民、公明は服部氏と同様に佐藤氏を推薦。地元市議らも応援に回る予定で、自民県連幹部は「選挙イヤーの来年に向け、必ず勝たなければならない。弾みをつける場にしたい」と意気込む。

 一方、立民、共産、自由、社民は鈴木氏を推薦・支持し、「野党共闘」の態勢を組んだ。独自候補を探す時間がない中、前回市長選で善戦した鈴木氏に相乗りすることで、政府・与党への対立軸を作り出す構えだ。過去の衆院選で河野外相が圧勝を続けてきた場所だけに、立民県連幹部は「与党批判票がどのぐらいあるのかが分かり、来年に向けていい試金石になる」と話す。

 ただ、野党側も一枚岩でない。国民民主は自主投票を決めた。旧民主が服部氏を推薦した前回選の経緯を踏まえ「鈴木氏を支援するには感情的なしこりがある」(県連関係者)という。県連幹部は「佐藤氏を支援するわけにもいかず、消化不良の試合だ」とこぼす。

2018年11月10日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

8409チバQ:2018/11/18(日) 18:07:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181115ddlk08010027000c.html
<’18県議選>主な顔ぶれ/上 /茨城
11月15日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う県議選が30日に告示、12月9日に投開票される。今回の県議選は区割りと定数の見直しに伴い、選挙区は4減の32、定数は1減の62となり、激戦が予想される選挙区もある。各選挙区の立候補予定者の主な顔ぶれを3回に分けて紹介する。【吉田卓矢、加藤栄】

 ◇前回同様、7人の争い

 ◆水戸市・城里町区(定数6)

川津隆 67 自現(5)

舘静馬 51 自現(3)

加藤明良 50 自現(2)

佐藤光雄 60 国現(3)

玉造順一 47 立新

高崎進 57 公現(3)

江尻加那 45 共現(1)

 立候補予定者は前回県議選(2014年)と同じ顔ぶれ。6議席を巡り、7人(現職6人、新人1人)が争う見込み。自民、国民民主、公明、共産の現職に加え、立憲民主が新人を擁立し、主要な国政政党の候補者が出そろった形だ。

 ◇定数1減り選挙戦か

 ◆日立市区(定数4)

福地源一郎 70 自現(4)

斎藤英彰 58 国現(2)

高安博明 53 国新

村本修司 51 公新

千葉達夫 36 共新

 定数が1減り、無投票の前回から一転し、選挙戦になる見込み。公明と国民民主の現職2人が引退し、自民と国民民主の現職2人に国民民主、公明、共産の新人3人が挑む形になりそうだ。区割りに変更はない。

 ◆土浦市区(定数3)

伊沢勝徳 48 自現(4)

安藤真理子 58 自現(1)

八島功男 62 公現(2)

柏村忠志 75 無新

 自民2人と公明1人の現職3人に無所属新人の元市議が挑む構図になりそうだ。

 ◇3議席巡り激戦予想

 ◆古河市区(定数3)

森田悦男 68 自現(5)

高橋勝則 47 自現(1)

山口美千子 56 共新

江田隆記 75 無現(7)

中村勇太 32 無新

 3議席を巡り、自民2人と無所属1人の現職3人に共産と無所属の新人計2人が挑む構図。無所属の新人は中村喜四郎衆院議員の長男。激しい選挙戦が予想される。

 ◆石岡市区(定数2)

戸井田和之 54 自現(3)

大森信人 41 無新

谷島洋司 55 無新

 自民現職に、昨年10月に辞職した桜井富夫元県議のおいと地元の元郵便局長の無所属新人2人が挑む形だ。

 ◆結城市区(定数1)

臼井平八郎 70 無現(6)

 自民現職以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

8410チバQ:2018/11/18(日) 18:08:27
 ◇定数2に6人名乗り

 ◆龍ケ崎市・利根町区(定数2)

萩原勇 43 自現(3)

糸賀淳 53 無新

坂本隆司 46 無新

油原信義 67 無新

小幡昇 64 無新

木村正 66 無新

 区割り変更で龍ケ崎市に利根町が加わり、定数が1増の2になった。自民現職以外に無所属新人の元市議ら計5人が相次いで立候補を表明。糸賀氏は国民民主県議や連合茨城幹部らでつくる「県民フォーラム」の推薦。

 ◆下妻市区(定数1)

飯塚秋男 66 自現(6)

 自民現職以外に立候補の動きはなく、4回連続の無投票となる可能性が高い。

 ◆常総市・八千代町区(定数2)

金子晃久 34 自現(1)

飯田智男 59 無現(2)

 立候補を予定しているのは自民と無所属の現職2人だけで無投票となる可能性が高い。

………………………………………………………………………………………………………

 敬称略。年齢は投票日現在。自=自民、立=立憲民主、国=国民民主、公=公明、共=共産、無=無所属。カッコ内数字は当選回数

8411チバQ:2018/11/18(日) 18:10:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201811/CK2018111702000158.html
ひたちなか市長選 あす投開票 東海第二の是非 どう判断?

2018年11月17日


写真
 ひたちなか市長選が十八日、投開票される。市は東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の三十キロ圏に入り、再稼働の際に事前同意が必要な六市村の一つ。候補者の二人は再稼働の是非を明言しないが、次期市長は是非を問われる可能性がある。 (山下葉月)

 市長選には、ともに無所属新人の笠間市前副市長の久須美忍さん(54)、元県議の大谷明さん(45)の二人が立候補し、東海第二について「現時点で可否を判断しない」としている。

 投票は市内四十八カ所であり、市松戸体育館で即日開票される。十日現在の選挙人名簿登録者数は十三万一千九百四十五人。

     ◇

 六市村のうち、ひたちなかを含め、那珂、水戸、日立の四市が、来春までに首長が任期を迎える。次期首長が再稼働の是非の判断を迫られる可能性がある。

 原電は、事故対策工事が終わる二〇二一年三月以降、再稼働に向けた事前協議を、協定に基づき六市村と進めるとみられている。

 その際、重要になるのが、六市村の首長が住民の意思をどうくみ取るかだ。

 ひたちなか市の本間源基・現市長は、常陸太田市や日立市のように住民代表の組織をつくることには消極的で、市議会の意見を参考にしたいとしていた。

 今回の市長選で当選した次期市長が、どうくみ取っていくのかも焦点になる。

 再稼働反対を表明した那珂市の海野徹市長は、住民投票に意欲を示していたが、今期で引退を表明。次期市長が判断することになる。

◇ひたちなか市長選立候補者(届け出順)
久須美忍54 (元)笠間市副市長 無新 

大谷明45 (元)県議 無新

8412DSP-122:2018/11/19(月) 12:34:10
>>8409
県議会では中村喜四郎系と言われた「県政クラブ」ですが、昨年の総選挙辺りから息子の県議選への出馬の思惑からギクシャし始めました。
当初は別の選挙区と言われていましたが、古河市選挙という噂がたったあたりから、県政区クラブ所属のベテラン議員引退という噂も地元でたち、某ベテラン議員が怒り心頭という話まで流れました。
定員3ですが全員自民系、共通するのは地元諸団体の間で中村喜四郎への反発が強いこと、熱狂的な中村党はいるもののさて、どうなるやら。

8413チバQ:2018/11/19(月) 14:12:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00031167-kana-l14
【茅ケ崎市長選】初当選佐藤さん、河野外相の応援も武器に
11/18(日) 23:10配信 カナロコ by 神奈川新聞
【茅ケ崎市長選】初当選佐藤さん、河野外相の応援も武器に
当選が確実となり、笑顔を見せる佐藤光さん=茅ケ崎市高田の事務所
 新人3人の争いとなった神奈川県茅ケ崎市長選は、無所属で元県議の佐藤光氏(49)が制した。佐藤氏は「全身全霊を懸けて茅ケ崎市のためにすべてをささげていく」と力強く宣言した。
 
 午後10時ごろ、同市高田の事務所に当選確実の一報が伝わると大きな拍手が上がった。「大変なご支援をいただいた」。佐藤氏は支持者と握手を交わしたが、万歳や花束贈呈といった祝賀行事は自粛した。

 服部信明市長が10月4日に脳出血で急逝。2019年4月の統一地方選に合わせて実施される予定から前倒しされた今回の市長選だったが、「生まれ育った茅ケ崎に恩返しがしたい」と今年7月には立候補を決めていたという。

 選挙戦では、自身がかつて秘書を務めた河野太郎外相(衆院神奈川15区)が選対本部長に就任。推薦を決めた自民、公明両党の県議、市議も連日応援に入った。これまでの人生や19年6カ月の県議生活で培ってきた人脈をフルに生かした。

 財政難にあえぐ24万人都市だが、その可能性を信じている。「次の時代に向けてみんなで力を合わせれば良い茅ケ崎をつくっていけると信じている」。市政のけん引役という重責に気を引き締めた

8414チバQ:2018/11/19(月) 14:13:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00031163-kana-l14
【茅ケ崎市長選】佐藤氏が初当選 自公推薦、2新人破る
11/18(日) 22:18配信 カナロコ by 神奈川新聞
【茅ケ崎市長選】佐藤氏が初当選 自公推薦、2新人破る
当選が確実となり、笑顔を見せる佐藤光さん=茅ケ崎市高田の事務所
 神奈川県茅ケ崎市の服部信明市長の死去に伴う市長選は18日投開票され、無所属の新人で元県議の佐藤光氏(49)=自民、公明推薦=が、一般社団法人顧問の鈴木毅氏(63)=立憲民主、自由、社民推薦、共産支持=と大学講師の桂秀光氏(62)の新人2人を破って初当選した。

 選挙戦は15年半続いた服部市政を継承するのか、転換するのかが大きな争点。

 佐藤氏は服部市長が目指した中核市移行について賛同するなど、基本的に服部市政を継承する考えを表明。広域行政へ積極的に取り組むことなどを主張した。選対本部長に就いた地元選出の河野太郎外相(衆院神奈川15区)や、自公をはじめとする市議会の主要会派などにも支えられ、分厚い組織戦を展開した。

 鈴木氏は野党の推薦を受け、中核市移行の反対や財政の立て直しを訴えたが、保守層が多いとされる地盤を覆すまでには至らなかった。桂氏は市長給与の半減などを公約に掲げたが有権者に浸透しなかった。

 投票率は40・86%で前回を5・51ポイント下回り、過去最低だった。当日の有権者数は20万1071人(男9万7476人、女10万3595人)。

8415チバQ:2018/11/19(月) 14:13:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000004-ibaraki-l08
ひたちなか市長に大谷氏
11/19(月) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
ひたちなか市長に大谷氏
当選して万歳する大谷明氏(左から2人目)=18日午後10時35分ごろ、ひたちなか市馬渡
任期満了に伴うひたちなか市長選は18日、市内48カ所で投票が行われ、即日開票の結果、いずれも無所属新人で元県議、大谷明氏(45)が元県職員、久須美忍氏(54)=自民県連、国民民主県連推薦=を破り初当選した。当日有権者数は13万646人で、投票率は45・29%(前回43・03%)だった。

選挙戦は子育て支援や高齢化対策、観光振興などを巡り争われ、新人同士の一騎打ちとなった。

大谷氏は前回市長選に続いて2度目の挑戦。落選後も4年間、地域回りや住民との座談会を重ね、地道に支持者を獲得して市内全体に活動が浸透。組織戦を展開する相手候補に対して「市民党」を掲げ、加えて保守層からの支持も集めたとみられる。会員制交流サイト(SNS)を駆使して投票率アップを呼び掛け、浮動票を取り込んだ。争点の違いがあまりない中、知名度の高さで有利に進めた。

公約として、在宅医療など医療・介護体制の充実や土地区画整理事業の早期完了、高齢者のための公共交通確保などを訴えた。

当選の一報が入ると、同市馬渡の事務所では集まった支持者から歓声が上がり、万歳三唱した。大谷氏は「選んでいただいたからには、ひたちなか市が一体となって一緒にまちづくりをしたい」と語った。

久須美氏は自民、国民民主、公明、日立製作所、連合茨城などの支持を得て盤石の体制で臨んだが、知名度不足の中、立候補表明も遅れたことが響いた。

【大谷明(おおたに・あきら)氏の略歴】
当選1回。元県議1期、読売広告社社員。中央大卒。武田

【ひたちなか市長選開票結果(選管最終)】
当34,986 大谷明 45 無新
-23,656 久須美忍 54 無新

8416チバQ:2018/11/19(月) 14:16:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000063-sph-ent
加藤浩次、学校前で迷惑演説の茅ケ崎市長選落選60代男性は「考えが一方通行」
11/19(月) 9:55配信 スポーツ報知
加藤浩次、学校前で迷惑演説の茅ケ崎市長選落選60代男性は「考えが一方通行」
加藤浩次
 19日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月〜金曜・前8時)では、18日投開票の神奈川・茅ケ崎市長選で落選した60代男性が、選挙期間中に高校の前に選挙カーを止めて「自民党候補者が当選したら徴兵制が復活する。戦争に行かされるのはあなたたち」などと“迷惑演説”を行った話題を特集した。

【写真】古市憲寿氏が「グーグル様の悪意…」と指摘した自身の写真

 MCの加藤浩次(49)は「考え方は自由なんですけど、それをあそこ(校舎の前)で披露して、高校生に伝わると思っているのはどうなんだろう。それはあなたの考えであって、一方通行のような気がする」と意見した。

 番組では、阿部祐二リポーター(60)が18日に「なぜ授業中の高校の前に車を止め演説を行ったのか」と、60代男性の自宅を直撃するVTRが放送された。そこで男性は、高校生の一部も有権者のため学校前で演説を行ったと経緯を説明。しかし阿部リポーターが「学校の中から先生が出てきて『迷惑だから辞めて下さい』と言ったのになぜ辞めなかったんですか」とさらに質問すると「迷惑行為と思っているのは、あなた(阿部リポーター)!」などと激高し、約40分間に渡って持論を展開した。

 男性はこれまで4回、同市長選に立候補し、いずれも落選。今回は6676票の得票数があったという。

8417チバQ:2018/11/19(月) 15:56:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201811/CK2018111902000135.html
稲敷市長選で第一声 新人の一騎打ちに

2018年11月19日


 稲敷市の田口久克市長の死去に伴う市長選が十八日告示され、ともに無所属新人で元市議の筧信太郎さん(50)と、根本光治さん(51)の二人が立候補を届け出た。

 筧さんは、江戸崎地区の空き地で第一声。「亡くなった田口市長を支えた一人として、遺志を引き継ぎ、市を発展させるため、その思いを背負わせてほしい」などと呼び掛けた。公約として、子育て支援と公共交通の充実、特産農作物のPR、圏央道インターチェンジ周辺への企業誘致などを挙げた。

 根本さんは、江戸崎地区の駐車場で出陣式。昨年四月の市長選にも立候補したことに触れ「急な選挙になり、支えてもらいながら、またこの場に候補者として立つことができた」と支持者に感謝を述べた。「仕事がしたい一心で、実は市長のバッジはいらない。皆さんに仕事で恩返しをしたい」などと訴えた。

 投票は二十五日、市内二十二カ所であり、午後九時から市あずま生涯学習センターで即日開票される。選挙人名簿登録者数は、十七日現在で三万五千六百八十三人。 (宮本隆康)

8418チバQ:2018/11/20(火) 15:24:40
埼玉
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20181112-OYT1T50106.html
知事、去就は「軽々に言えぬ」…自民が対決姿勢
2018年11月13日 21時52分
あいさつをする新藤県連会長(12日、さいたま市浦和区で)
あいさつをする新藤県連会長(12日、さいたま市浦和区で)
 自民党埼玉県連は12日、さいたま市内のホテルで政経フォーラムを開催し、統一地方選、参院選、知事選と大型選挙が続く来年に向け、一致結束を誓った。ただ知事選では、党の独自候補の擁立を模索しているものの、いまだに選定が出来ていない事態となっている。

 新藤義孝県連会長は冒頭、「統一地方選、そして参院選、県知事選、みんなでがんばろうではありませんか」と声を張り上げ、知事選で独自の候補を擁立することを改めて強調した。鈴木聖二県連幹事長も、「知事選は自民党が一枚岩になって戦っていかなくてはならない」と訴えた。

 県議会では、上田知事と単独で過半数を占める党県議団との対立が激化している。上田知事は2015年の知事選で、自身が提案した多選自粛条例を破って立候補し、4選を果たした。団内からは、「条例破りだ」との声が依然としてあり、反発を招く一端となっており、上田知事を追及する決議などを乱発し対決姿勢を鮮明にしている。

 党は当初、「夏まで」(県連役員)をめどに候補を擁立する予定だったが、候補者選びは難航。水面下で働きかけを行っているものの、「知事が引退するのであれば出馬したいという人はいるが、知事の去就が分からない以上厳しい」(関係者)のが実情だ。

 上田知事は来年の知事選については、「軽々にものを言えない」として態度を明らかにしていない。

2018年11月13日 21時52分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8419名無しさん:2018/11/20(火) 15:48:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201811/CK2018111902000130.html
館山市長選 金丸さん4選 投票率、過去最低47.71%

2018年11月19日


金丸謙一さん

写真
 任期満了に伴う館山市長選は十八日投開票され、無所属現職の金丸謙一さん(69)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の室厚美さん(53)を破り、四選を果たした。当日有権者数は四万百四十四人、投票率は過去最低の47・71%(前回56・70%)だった。

 現市政の評価や人口減少対策などが争点となった。

 金丸さんは三期十二年の実績を強調。市立第三中学校や給食センターの改築、安房南高校跡地への都市機能の集約などを公約に掲げた。選挙戦では「経験、知識、人脈を生かし、第三中改築などの大きな事業や施策をスピードアップして実施したい」などと訴え、保守層を中心に幅広い支持を固めた。

 室さんは市議として三年半の経験を挙げ、優先順位を明確にした行財政改革や消防団を核とした防災体制の構築などを掲げた。「無駄を徹底的に削る一方で、行政に商社的な機能を持たせたい」などと訴えたが、支持を広げられなかった。 (山口登史)

◆開票結果
当 11,257 金丸謙一 無 現<4>

  7,552 室厚美 無 新 

  全票終了

8420チバQ:2018/11/20(火) 15:53:37
https://www.sankei.com/region/news/181120/rgn1811200037-n1.html
来春の佐倉市長選に西田県議が出馬表明
2018.11.20 07:04地方千葉
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 自民党県議(佐倉市選挙区選出)の西田三十五(にした・さんご)氏(54)=写真=は19日、任期満了に伴う来年4月の同市長選に無所属で立候補する意向を表明した。同市長選での出馬表明は、弁護士の清田のり子氏(65)に次いで2人目。

 西田氏は記者会見で、「笑顔あふれる佐倉市政を目指す」とした上で、国道51号の市内4車線化の推進や在宅医療、在宅介護の充実などを公約に掲げた。

 西田氏は同市出身。拓殖大政経学部卒。市議を3期務めた後、平成15年4月の県議選で初当選し、現在4期目。

8421名無しさん:2018/11/22(木) 20:59:54
>来年で引退することが確実視されている森田健作千葉県知事(68)。かわって熊谷俊人千葉市長(40)が知事選に立候補すると目されている。

https://k-knuckles.jp/6/2974/2/

【闇深い】慶大生レイプ事件で見えてきた「セレブ一族の裏ビジネス」

土地の超有力者

「2016年ミスター慶応ファイナリスト」こと渡邊陽太容疑者(22)の一族が経営する「Tグループ」からきな臭い話が漏れてきた。にわかには信じがたいが、次の千葉県知事選挙の動向を左右しうるかもしれないというのだ。

来年で引退することが確実視されている森田健作千葉県知事(68)。かわって熊谷俊人千葉市長(40)が知事選に立候補すると目されている。 現在、熊谷市長は知事選に向け、支援者への挨拶回りを行っているが、もっとも太い票田が渡邊容疑者の一族が経営する「Tグループ」だというのだ。
「(同グループは)総資産100億円超、県内では有力な企業グループですよ。渡邊容疑者の祖父で創業者のX氏は闇紳士と繋がっていた大物と言われています。容疑者の父、容疑者本人もグループ会社の代表で典型的な一族経営です」(地元の建設関係者)

だが、地元では貧困ビジネスに手を染めていると非難轟々だ。
「NPO名義で現場に労働者を送り出すためのプレハブ小屋を各地で建設し、働かせています。入居者の大半は中高齢の男性。また、グループ会社では男性限定の有料老人ホームを経営しています。都内各所からホームレスや身寄りの無い高齢者をワゴン車で運び、千葉に住まわせ生活保護を受給させている、という話もまことしやかに語られている状況です。1人につき住宅扶助費、食費などで月9万円の保護費をとり、入居者は全施設合わせて2千人以上もいる、と」(同上)

また、「グループの関係者は浮浪者を『ニワトリ』と呼び、『ニワトリはほっといても卵(金)を産む』と語っている」という驚きの証言もある。
千葉市公式webサイトには、ほとんどの老人ホームが施設概要にあたる重要事項説明書を掲載しているが、本施設は非公開だ。現在はグループ本体のwebサイトにアクセスできず、ツイッターアカウントも消去されている。
「X氏は地元テレビ局のスポンサーでもあり、生活保護受給者と作業員合わせて万単位の票が見込めるため、今でも熊谷市長はX氏のパーティにはかならず参加しています」(地元有力者)

事件の飛び火で、巨大スキャンダルが暴かれるか。(狩野玖太)

8422チバQ:2018/11/26(月) 10:10:55
https://www.sankei.com/politics/news/181125/plt1811250011-n1.html
稲敷市長に筧氏 新人対決制す 茨城
2018.11.25 22:28政治選挙
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筧信太郎氏(海老原由紀撮影)
筧信太郎氏(海老原由紀撮影)
 茨城県稲敷市の田口久克市長の死去に伴う同市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、筧(かけひ)信太郎氏(50)が根本光治氏(51)=いずれも無所属新人の元市議=を破り、初当選を果たした。当日の有権者数は3万5355人、投票率は56.82%(前回57.04%)だった。

 筧氏は人口減少の抑制を見据えた子育て支援や、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)インターチェンジ周辺の開発などを訴え、支持を集めた。一方、根本氏は人口減少対策を主点とする公約を掲げて選挙戦に挑んだが、及ばなかった。

8423名無しさん:2018/11/27(火) 10:47:17
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181123-OYT1T50033.html
ストーカー容疑の県議が辞職…「職責果たせず」
2018年11月23日 11時04分Tweet
 ストーカー規制法違反などの疑いで書類送検された埼玉県の伊藤雅俊県議(36)(自民党県議団)が22日、斉藤正明県議会議長あてに辞職願を提出し、受理された。

 議会事務局によると、伊藤氏の代理人が同日午後、辞職願を議長あてに持ってきたという。伊藤氏は、同日「私の未熟さ、不徳の致すところであり、心よりおわび申しあげる」とのコメントを書面で発表した。体調を崩して入院中だといい、「職責を十分に果たせないまま県議を続けることは、あるべき姿ではないという結論に達した」と説明している。

 伊藤氏は知人女性から拒まれたにもかかわらず、携帯電話の無料通話アプリ「LINE(ライン)」などで数十回にわたり、メッセージを送りつけていたなどの疑いで8月にさいたま地検に書類送検された。

 同県議団の小島信昭団長は、「団員への説明もないまま急な辞職で驚いている。有権者への説明もない。説明責任を果たしてもらいたい」との談話を発表した。

 伊藤氏は、2011年から県議を務め、2期目だった。伊藤氏の辞職に伴い、自民党県連は来年の統一地方選で実施される県議選で、南7区(さいたま市中央区)から出馬する候補者の公募を23日から開始する。

2018年11月23日 11時04分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8424チバQ:2018/11/27(火) 10:49:28
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181123-OYT1T50059.html
予算要望に自民県連幹部同行せず…対決強調か
2018年11月24日 20時07分
自民党国会議員に協力を求める後藤知事(右)(22日、東京都で)
自民党国会議員に協力を求める後藤知事(右)(22日、東京都で)
 山梨県の後藤知事は22日、東京都内で県選出の国会議員や各省庁に対し、桃やブドウのアジア輸出拡大などの29項目について、国の2019年度予算や施策での措置を求める要望を行った。自民党国会議員への要望には同党県連幹部の県議が同行するのが「慣例」だが、今回は欠席。知事選まで約2か月と迫り、異例の対応で対決姿勢を強調する狙いとみられる。

 来年1月の知事選は、自民党が長崎幸太郎前衆院議員を、立憲民主党と国民民主党は後藤知事をそれぞれ推薦し、「与野党対決」の様相が強まっている。

 22日、後藤知事は衆院議員会館で、自民党県連会長の森屋宏参院議員、宮川典子、堀内詔子両衆院議員に対し、29項目の要望実現に向けた協力を依頼した。後藤知事は皆川巌県連会長代行や臼井成夫幹事長ら県連4役に同行を要請していたが、県連幹部の姿はなかった。

 臼井幹事長は15日、長崎氏を支援する横内正明前知事と後藤知事の実績を比較する文書が甲府市内の各戸に配布されたことを挙げ、「県職員が関わり、後藤知事の支援者が文書を作成した」などと主張、同行を拒否すると表明していた。

 後藤知事は要望活動の終了後、記者団の取材に対し、「どうこう言うことはない。(県職員の関与は)知らない」と述べた。

2018年11月24日 20時07分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8425チバQ:2018/11/29(木) 21:59:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181129-00000018-san-l08
県都は参院選の前哨戦 茨城県議選あす告示 直前情勢分析
11/29(木) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う県議選は30日、告示される。これまでに全32選挙区(定数62)で、平成26年の前回選挙を3人下回る92人が立候補に向けた準備を進めている。無投票当選が見込まれるのは13選挙区の18人で、前回の13選挙区20人から減少する見通しだ。12月9日の投開票に向け、本格的な選挙戦に突入するのを前に、激戦が予想される水戸市・城里町、古河市、つくば市の3選挙区の情勢を探った。(丸山将)

 ■主要5政党の戦い

 水戸市・城里町区(定数6)の立候補予定者7人は前回と同じ顔ぶれになる公算が大きく、現職6人に新人1人が挑む。国政の主要5政党の公認候補が顔をそろえ、来夏の参院選に向けた前哨戦として「県都決戦」に臨む。

 6選を目指す川津隆氏(自民)は平成18年に約500票差で落選した経験を踏まえ、「最後の最後まで気を緩めず戦う」と意気込む。観光振興や農家所得の向上を訴え、無党派層への浸透で票の上積みを狙う。

 舘静馬氏(自民)は過去3回、出馬のたびに得票を伸ばしている。条例づくりの実績を基に「犬猫の殺処分ゼロ」などを訴え、政策実現力をアピールする。足を使った選挙戦でトップ当選をうかがう。

 加藤明良氏(自民)は県政報告会に大井川和彦知事を招くなど県政トップとの親密さをアピール。「もうかる農業の実現」や郷土教育の充実などを訴え、積極的な遊説で前回に続きトップ当選を狙う。

 社民からのくら替えで初当選を目指す玉造順一氏(立民)は、駅立ちや街頭演説で知名度アップを急いでいる。県内に立民の足場を築くためにも、反保守層の支持を集めるとともに、浮動票の獲得も狙う。

 前回選挙(定数6)で6位当選だった高崎進氏(公明)は、支持母体である創価学会の組織力を中心に票を固め、議席の死守を目指す。医師確保の推進や教育環境の整備などを訴え、支持層の拡大を図る。

 江尻加那氏(共産)は、安倍晋三政権や自民への批判票を取り込むため精力的な街頭演説を行う。要望活動など1期目の実績を強調するとともに、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の廃炉などを訴える。

 国民の公認と連合茨城の推薦を受けた佐藤光雄氏は組織戦で4選を目指す。政治団体「県民フォーラム」を前面に出し、立民支持の一部労組の票も取り込みたいところだ。産業活性化や雇用促進などを訴える。

 ■現新5人が名乗り

 古河市区(定数3)は現職3人に新人2人が挑む。中村喜四郎元建設相の長男、中村勇太氏(無所属)が立候補し、混戦の様相を呈している。

 自民県連政調会長の森田悦男氏(自民)は前回に続くトップ当選を狙い、精力的に活動を展開している。財政健全化や企業誘致の促進などを訴えていく。

 高橋勝則氏(自民)はPTA会長を歴任した経験を生かし、若い親世代の支持を集めたい考え。古河駅東部土地区画整理事業の推進などを主張している。

 山口美千子氏(共産)は学校給食の無料化推進などを公約に掲げ、暮らし優先の政策を訴える。組織票を固め、辻立ちなどで知名度アップに取り組む。

 江田隆記氏(無所属)は喜四郎氏に近いとされ、中村氏の出馬による影響を最も受けるとみられている。地元を中心に票を固め、8選を狙う。

 中村氏は古河、坂東、境、五霞の4市町による広域合併を公約に掲げ、出馬した。古河地区を拠点に精力的に活動し、支持の拡大を図っている。


県議選立候補予定者 

◇水戸市・城里町 (6-7)

川津  隆 67 自現

舘  静馬 51 自現

加藤 明良 50 自現

玉造 順一 47 立新

高崎  進 57 公現

江尻 加那 45 共現

佐藤 光雄 60 フ現

 

◇古河市 (3-5)

森田 悦男 68 自現

高橋 勝則 47 自現

山口美千子 56 共新

江田 隆記 75 無現

中村 勇太 32 無新

8426チバQ:2018/11/29(木) 21:59:49
 ■9人で大混戦

 つくば市区(定数5)は人口増に伴い、前回から定数が1増。9人の立候補が見込まれており、混戦が予想される。地盤の重複などにより保守系、革新系のいずれも票が割れる可能性があり、激戦は必至だ。

 鈴木将氏(自民)は北部地区を地盤に支持固めを進める。現職としての実績をアピールし、差別化を図りたい考えだ。

 星田弘司氏(自民)は地盤の谷田部地区を固め、市内全域への支持拡大を狙う。通学路の安全対策などの実績を訴える。

 野口修氏(立民)は元つくばみらい市議。つくば市議を務めた経験もあり、反原発などを訴え、反保守層の支持拡大を狙う。

 田村佳子氏(公明)は組織票を固めるとともに、駅立ちなどでつくばエクスプレス沿線の新住民への浸透を図り、4選を目指す。

 山中泰子氏(共産)は街頭演説などで東海第2の廃炉を訴え、無党派層への浸透を図る。野口氏との支持層の重複が懸念される。

 飯岡英之氏(無所属)は元職の実績を生かして返り咲きを目指す。地域ごとに政策チラシを作るきめ細かい選挙戦を展開している。

 同区の最年少候補者となりそうな後藤吾郎氏(無所属)はフレッシュさをアピール。理学療法士として医療従事者らの支持を狙う。

 北部地区に地盤を持つ塚本一也氏(無所属)は3回目の挑戦。一部市議やタクシー業界などから支援を受け、支持拡大を図る。

 八代克彦氏(無所属)は、6年連続で最下位になっている県の魅力度ランキングの上昇などを掲げ、票の掘り起こしを図る。

◇つくば市 (5-9)

鈴木  将 46 自現

星田 弘司 44 自現

野口  修 63 立新

田村 佳子 64 公現

山中 泰子 67 共現

飯岡 英之 58 無元

後藤 吾郎 39 無新

塚本 一也 53 無新

八代 克彦 61 無新

8427チバQ:2018/11/29(木) 22:10:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000012-mai-pol
<昭和村議選>3人欠員で再選挙 地方議員なり手不足深刻
11/28(水) 8:58配信 毎日新聞
<昭和村議選>3人欠員で再選挙 地方議員なり手不足深刻
空きスペースが目立つ昭和村議選のポスター掲示場。午後5時25分時点では9人目の候補のポスターは張られていなかった=群馬県昭和村糸井で2018年11月27日、畑広志撮影
 27日告示された群馬県昭和村議選は定数12に対し立候補を届け出たのは9人(現職7人、新人2人)だけで、9人全員の無投票当選が決まった。しかし、欠員は3で定数の6分の1を超えたため欠員を補充する再選挙が行われる異例の事態に。地方議員のなり手不足が浮き彫りになった。

 今年、村制施行60周年を迎えた昭和村。この60年間に議員選挙が無投票になったのは1978年と94年の2回。

 今回は現職5人が引退した。議員選挙は「地区対抗」と言われ、後継者の擁立に各地区の関係者らが動いた。しかし、その熱意も届かず、告示日前日までは立候補者が7人との見方もあった。

 8人目の片柳悦夫氏(66)が出馬を決めたのは告示日の午前8時。「前回の村議選で立候補することにしていたが、家庭の事情で取りやめた」。今回は「少しでも村の役に立てれば」の思いと、地元の勧めで立候補を決意したという。急きょ選挙ポスターを製作した。さらに9人目の阿部孝司氏(67)が滑り込みで名乗り出た。それでも再選挙は避けられなかった。

 再選挙について藤井健一総務課長は「この結果を受けて、再選挙の法的スケジュールの確認などをしていきたい」と話した

   ◇  ◇

 地方議員のなり手不足は深刻だ。県選挙管理委員会によると、戦後、県内で選挙で定数割れになったのは1948年の旧伊香保町、87年の旧万場町、91年の旧宮城村の3町村議会で、いずれも再選挙は実施されなかった。【畑広志】

8428チバQ:2018/12/02(日) 19:28:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00000020-san-l08
【茨城県議選】土浦市区は4人が舌戦
12/1(土) 7:55配信 産経新聞
 自民現職の伊沢勝徳氏は午後6時45分ごろから土浦市川口の結婚式場で出陣式。「現在の茨城、地方は大変厳しい。今、何をすべきか」と支持者に問いかけ、「一生懸命頑張らないと次の時代、世代に素晴らしい茨城、土浦を残せない」と訴えた。

 自民現職の安藤真理子氏は午後1時ごろ、同市城北町のホテルで出陣式を行い、「県議は県全体を考えるが、土浦の代表でもある」と強調。「土浦を県南の中心にするため、市、県、国とをつなぐ役目として取り組んでいきたい」と声を張り上げた。

 無所属新人の柏村忠志氏は午前9時40分ごろ、同市真鍋で第一声。「自民、公明の県民に背を向けた強権政治を変える」と選挙区で唯一の革新系だとアピールし、日本原子力発電東海第2原発について「再稼働をストップし、廃炉にさせる」と述べた。

 公明現職の八島功男氏は午前10時ごろ、同市中高津の選挙事務所で出陣式を行い、「魅力度最下位の茨城を何とかするため、『土浦にはサイクリングがある』と誇ってほしい。県や国と連携して、いろんな施策を一歩一歩確実に進めていく」と決意を表明した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00000026-san-l08
【茨城県議選】水戸市・城里町区 県都は7人激突
12/1(土) 7:55配信 産経新聞
 自民現職の川津隆氏は午前11時ごろ、水戸市千波町の交差点で「商業、観光、産業都市の水戸市にする。市とスクラムを組み雇用をつくる」と第一声を上げた。5期の実績を強調するとともに「地元の憩い、環境をつくる課題にも取り組む」と力説した。

 立民新人の玉造順一氏は午後2時から同市本町の選挙事務所前で出陣式を開いた。日本原子力発電東海第2原発の再稼働について「40年間稼働し、さらに20年も動かすのは危険すぎる」と述べ、「曲がったものをまっすぐにただす政治を行う」と訴えた。

 公明現職の高崎進氏は、午前10時から同市見川町の市総合運動公園で出陣式を行い、「教育費の負担軽減や県立高校のエアコン導入を進めてきた」と3期の実績をアピール。「4期目は治水対策や企業誘致に力を入れていきたい」と支持を呼びかけた。

 共産現職の江尻加那氏は午前9時半ごろ、同市上水戸のディスカウントストア前で第一声。東海第2の再稼働に反対の考えを強調し、「原発のない安全な茨城をつくる。生活を壊す安倍晋三政権から県民の暮らしを守るのが県政の役割だ」と訴えた。

 自民現職の舘静馬氏は午後6時半から同市加倉井町の選挙事務所の近くで出陣式を開いた。壇上に立った舘氏は、「県犬猫殺処分ゼロを目指す条例」など現職としての実績を示し、「誰も取り残されない、全員に手を差し伸べられる県を作りたい」と力説した。

 自民現職の加藤明良氏は午前9時から同市見川の県護国神社で出陣式を開いた。家庭教育環境の整備、郷土教育による茨城の発展などを訴え、「地域の声を真摯(しんし)に受け止め、これからの茨城県政、県央地域の発展に全力で取り組む」と力を込めた。

 県フォ現職の佐藤光雄氏は午前11時半から同市泉町の京成百貨店前で第一声を上げた。国民の玉木雄一郎代表も応援に駆けつけ、佐藤氏は「お互いに助け合う共助を大切に、足りない点を行政が補うことで、安心して住める社会を作りたい」と語った。

8429チバQ:2018/12/02(日) 19:29:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00000002-ibaraki-l08
茨城県議選 13選挙区18人無投票 選挙区数最多タイ ひたちなか市は初
12/1(土) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
30日告示された県議選で、13選挙区に立候補した現新合わせて18人が無投票で当選した。無風の選挙区数は前回2014年と同数で過去最多タイ、当選者数は前回の20人から2人減った。ひたちなか市区(定数3)は、勝田市と那珂湊市の合併で1998年に同区が新設されて以来、初めての無投票となった。

無投票当選者の党派別内訳は、自民13人、茨城県民フォーラム1人、無所属4人。選挙区の定数別では、3人区・1▽2人区・3▽1人区・9-となった。

下妻市区(定数1)の自民、飯塚秋男氏(66)は4回連続の無投票当選。守谷市区(同)は98年に旧守谷町区が新設されて以来、2度の補選も含め初めての無投票となった。

「1票の格差」や人口と定数の逆転現象を是正するための区割り変更に伴い、22あった1人区が今回から14に減ったものの、無投票区数は前回と同じだった。無投票区の割合は前回(全36選挙区)が36・1、今回は4割を超え40・6%となった。1票を投じる機会を失った有権者は、13選挙区合わせ県内全有権者の約30%に当たる約73万8千人に上った。前回の約72万人とほぼ同数だった。

8430チバQ:2018/12/03(月) 14:51:22
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15437516758197
2018年12月3日(月)

茨城県議選 龍ケ崎市・利根町 6人乱立、激しい舌戦 生き残りへ声からす

街頭で公約などを訴える立候補者=龍ケ崎市内、鹿嶋栄寿撮影(写真の一部を加工しています)街頭で公約などを訴える立候補者=龍ケ崎市内、鹿嶋栄寿撮影(写真の一部を加工しています)
茨城県議選は2日、選挙期間唯一の日曜日を迎え、各候補者は街頭で声をからした。区割り変更に伴い利根町が編入され、定数1増になって初の県議選となった龍ケ崎市・利根町区(定数2)。現職1人、新人5人の計6人が乱立し、連日激しい舌戦を繰り広げている。8年ぶりに選挙戦となった笠間市区(定数2)は、現職2人に新人1人が挑む三つどもえの構図で、予断を許さぬ戦いが展開されている。

定数が1増となったものの、2議席に自民現職1人と無所属新人5人の計6人が立候補し、かつてない激戦となっている龍ケ崎市・利根町区(定数2)。候補者は生き残りを懸け、街頭に立って声をからした。

無所属新人の坂本隆司氏(46)はのぼり旗を付け、かごに拡声器を乗せた自転車で選挙区内を巡った。町のスーパー付近では、大学生スタッフとともに買い物客に支持を訴えた。

無所属新人の小幡昇氏(64)は選挙カーを走らせ、知名度アップに全力を注いだ。企業や学校でのパワハラやいじめの防止対策、地域経済の活性化などの公約実現をアピールした。

無所属新人の木村正氏(66)は選挙区内をくまなく回り、名前を売り込んだ。公約に掲げるNPOを支援する基金創設や、図書館を活用した地域活性化を有権者に訴えた。

無所属新人の糸賀淳氏(53)は祭り会場となった同町の寺で必勝祈願し、参拝客らと次々握手を交わした。「非常に厳しい選挙」と話し、市内で集会も開き、公約の浸透を図った。

無所属新人の油原信義氏(67)は元利根町長らと遊説。元町長から「黒子となって働いてきた」と仕事ぶりを紹介され、副市長や市議時代の人脈を生かした選挙戦を展開した。

自民現職の萩原勇氏(43)は「できるだけ顔を見せたい」として20カ所以上で街頭演説。町行く人の声援に手を振りながら、国や県とのつながりを持つ自民候補の強みを訴えた。(松原芙美)

8431チバQ:2018/12/03(月) 15:22:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181201ddlk08010221000c.html
<選挙>県議選 告示 92人出馬 統一・参院選前哨戦、13区で無投票 /茨城
12月01日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う県議選(定数62)が30日、告示され、投開票日(9日)まで9日間の選挙戦が始まった。来春の統一地方選や来夏の参院選の前哨戦とも位置づけられ、候補者の出陣式には、多くの支援者や国会議員も駆けつけた。32選挙区に92人が立候補し、うち13選挙区で18人の無投票当選が決まった。【吉田卓矢】

 候補者数は前回より3人少なく、戦後最低を更新。政党別の公認候補者数は、自民38▽立憲民主2▽国民民主5▽公明4▽共産8▽日本維新の会1▽無所属34。現元新では、現職56人▽元職2人▽新人34人となった。

 自民は昨年8月の知事選を巡る処分や引退により、前回(2014年)の43人から減った。ただ、新人1人を推薦するほか、当選後に会派入りする無所属もいるとみられる。

 国民民主は現有議席と同数の5人が立候補した。同党県議や連合茨城幹部らでつくる「県民フォーラム」も5人を公認し、無所属の元職と新人の計2人を推薦する。

 公明は現有と同数の4人が立候補した。一方、共産は現有より5人多い8人が立候補。そのほか、国政で野党第1党となった立憲民主が新人2人、日本維新の会も新人1人がそれぞれ立候補し、議席獲得を目指す。

 過去の投票率は、衆院選と同時だった前回は55・83%だったが、それ以前の02、06、10年はいずれも50%を下回った。今回は16年に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初の県議選(補選を除く)となるため、投票率も注目される。期日前投票は1日から順次、選挙戦になる19選挙区で始まる。

8432チバQ:2018/12/03(月) 15:22:48
 ◆注目の3選挙区

 ◇主要政党そろいぶみ 水戸市・城里町区

 水戸市・城里町区(定数6)は、前回と同じ顔ぶれで、現職6、新人1の計7人が立候補した。日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働などを巡って論戦を展開。主要政党がそろい今後の試金石にもなる。

 自民現職の川津隆氏は出陣式後の街頭演説で「水戸以北に産業・研究機能を誘致し、県南や県西との所得格差を縮める」と、地域の振興を強調した。

 立憲民主新人の玉造順一氏は前回は社民公認で落選した。今回は野党第1党の公認を得て、「停滞した県政を刷新し、魅力度を押し上げる」と話した。

 公明現職の高崎進氏は市総合運動公園で出陣式を開いた。医療・福祉制度の拡充や教育費の負担減を掲げ、「県をより良くする」と訴えた。

 共産現職の江尻加那氏は事務所前で、「東海第2原発の再稼働は危険であり反対だ。過酷事故が起きれば広域避難は不可能だ」と第一声を上げた。

 自民現職の舘静馬氏は事務所前で出陣式。「犬、猫殺処分ゼロを目指す条例を作った。子供たちに命の尊さを教えたかった」と実績を強調した。

 前回トップ当選した自民現職の加藤明良氏は出陣式で「農産物の加工を県外に頼らないよう、集荷・加工施設が県央地域に必要だ」と農業支援を掲げた。

 国民民主(県民フォーラム)現職の佐藤光雄氏は市内の百貨店前で第一声。「子育てや教育、福祉を充実させ、安心して住める県にする」と語った。【太田圭介、佐藤則夫、韮澤琴音】

 ◇東海第2、再稼働巡り議論 東海村区

 東海村区(定数1)は現職1人と新人2人の計3人が立候補した。保守系の自民現職と無所属新人に、共産新人が挑む三つどもえの選挙戦。日本原子力発電東海第2原発(同村)の再稼働について、自民現職と無所属新人は賛否を明確にせず、共産新人は反対を訴える。

 自民現職の下路健次郎氏は、山田修村長や村議12人らを迎え、第一声を上げた。再稼働について、下路氏は「冷静な判断には冷静に議論する場所が必要。それを作る。知事と一つの方向を見つけていく」と話した。

 共産新人の川崎篤子氏の第一声には、再稼働反対を訴える村上達也元村長が応援に駆けつけた。川崎氏は「同原発は運転開始40年で古くて危ない。動かさないことが一番の安全対策だ」と支持を呼びかけた。

 無所属新人の橋本重郎氏の出陣式には、村内の自治会長や村議、商工会長などが応援に駆けつけた。橋本氏は「村と原子力の60年を踏まえ、設備安全、避難計画の実効性をよく検証して判断する」と言及した。【加藤栄】

 ◇区割り変更、現職2氏対決 潮来市・行方市区

 区割り変更で、潮来市と行方市が同一選挙区となり、それぞれの選出だった現職2人が1議席を争う。昨年の知事選でも立場が分かれた2人で、少数激戦区になりそうだ。

 自民の横山忠市氏の出陣式には地元選出の額賀福志郎衆院議員らが出席。安倍晋三首相や大井川和彦知事らと撮った写真を示し、「国と県に要望し、予算を獲得できるのは党公認候補の私だけだ」と呼びかけた。

 無所属の藤島正孝氏は知事選で大井川知事を積極的に支援せず、自民会派の離脱処分を受けた。出陣式には潮来市の原浩道市長のほか近隣の首長や市議が訪れた。今回限りでの引退を表明しており、「最後の戦いだ」と訴えた。【根本太一、安味伸一】

 ◇有権者数244万4195人 前回比2万7848人増

 県選挙管理委員会によると、29日現在の県内の選挙人名簿登録者数は244万4195人で、前回同期(2014年12月4日現在)より2万7848人増加した。男女別では男性121万7955人、女性122万6240人。16年に選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられたことを受け、登録者数も増えた。選挙区別では水戸市・城里町区の24万3963人が最多。【吉田卓矢】

8433チバQ:2018/12/05(水) 11:57:14
438: チバQ :2018/12/05(水) 11:56:30
https://www.asahi.com/articles/ASLD52HF0LD5UTFK001.html
自民の山本一太参院議員、来夏の群馬県知事選に出馬へ
2018年12月5日08時28分
 自民党の山本一太参院議員(60)は5日、来年夏の参院選への出馬を取りやめ、地元の群馬県知事選に立候補する意向を表明した。5日朝に更新した自身のブログで明らかにした。近く記者会見を開いて正式表明するという。

 山本氏はブログに、「来夏の群馬県知事選挙への立候補を決断した。『群馬県の未来のために、政治家・山本一太にしか出来ないことがある。自分がやるしかない』そのことを確信した」と書いた。来年7月までの参院議員の任期はまっとうするが、参院自民党政策審議会長の役職は辞任するという。

 山本氏は当選4回で、第2次安倍政権で沖縄北方相を務めた。来年夏の参院選群馬選挙区の自民党公認候補に決まっていた。

 群馬県知事選は来年7月27日の任期満了に伴って行われる。


https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20181204-OYTNT50016.html
知事選で山本一太氏
2018年12月04日
ブログ更新で地元後援者9割「支持」
 来夏に予定されている知事選を巡り、自民党県連会長の山本一太参院議員は3日、自身のブログで、地元後援者の9割から「現職と戦う可能性がある知事選に出たとしても、必ず応援する」との支持を得たと書き込んだ。地元の支持について、山本氏は知事選出馬を決断する“第一の壁”と表現している。

 山本氏は先月4日に高崎市で開かれた自身の政経セミナーで、参院選と知事選のどちらに出馬するかについて、12月中に態度を決めると表明。知事選出馬の条件として、〈1〉知事就任を望む声があること〈2〉知事として自身にしかできない仕事があること〈3〉知事にふさわしい人間であること――を挙げている。

 読売新聞の取材に対し、山本氏は独自に行った先月の世論調査の結果も含め、「(知事選出馬について)県民の世論はあると思う。知事になった場合に自分には何ができるのか、周囲の有識者の意見を参考にしてこれから考えたい」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000026-mai-pol
山本一太氏出馬へ「地元に待望論」 群馬知事選、保守分裂の可能性
12/5(水) 11:08配信 毎日新聞
山本一太氏出馬へ「地元に待望論」 群馬知事選、保守分裂の可能性
山本一太氏=須田桃子撮影
 元沖縄・北方担当相で自民党群馬県連会長の山本一太参院議員(60)=4期=が5日、任期満了に伴う来夏の群馬県知事選に出馬する意向を表明した。現職の大沢正明知事=3期=は出馬するかどうか態度を明らかにしていないが、後援会などから待望論もあり、出馬した場合は保守分裂選挙になる可能性がある。

 山本氏はこの日朝、自身のブログに「県知事選挙への立候補を決断した」と記述。東京都内で記者団に「地元で(知事選出馬への)待望論がある。自分にしか知事としてできないことがあると思う」と理由を語った。

 山本氏は来夏の参院選群馬選挙区の自民党公認候補に選ばれていた。山本氏は11月に独自に世論調査を実施した結果として「全体としては山本一太が大沢知事をダブルスコアで引き離している」とブログに書き、知事選出馬の意向をほのめかしていた。【杉直樹】

8434チバQ:2018/12/05(水) 18:47:04
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https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/91343
どうなる 来夏の知事選 山本氏、大沢氏の動向に期待と危惧 交錯
[2018/11/09]

 任期満了(来年7月27日)に伴う知事選で、有力候補と目される現職の大沢正明氏(72)が態度を明らかにしない中、自民党群馬県連会長で参院議員の山本一太氏(60)が「50%の確率」と出馬に意欲的な発言をし、両氏への待望論や保守分裂を危惧する声が上がっている。山本氏は12月、大沢氏は来年2月にも結論を示す意向で、党県連関係者らは両氏の動向を注視している。

 「本当の気持ちを今日、皆さんの前でお話ししておきたい」。4日に高崎市で開かれた、音楽ライブを盛り込んだ政治集会。山本氏はアンコール曲の途中でこう切り出し、知事選出馬を検討すると表明。12月中に結論を出すと明言した。

 山本氏の新たな後援会の立ち上げや政治集会の開催は、「知事選狙いでは」と臆測を呼んだ。ただ、7月に参院選の自民党公認候補となり、参院政審会長に就任したことから、周囲は「公認や重要な役職を投げ出したりはしないだろう」との見方を強めていた。

▼引き際
 山本氏の後援会幹部は「知事待望論は前からあったが、本人に尋ねても明言しなかった」と、政治集会での発言を驚く。大沢氏が多選批判をして初当選した経緯に触れ、「知事にふさわしい人が出てくるのであれば、ここが(大沢氏の)引き際なのではないか」と話す。別の後援会関係者は「国政では大臣も経験したし、今後は群馬のために頑張ってもらいたい」と期待を寄せる。

 一方、大沢氏を支持する人たちは続投に期待を込める。支援団体の清明会が10月に開いた常任世話人会(役員会)の出席者によると、「4期目を目指してほしい」との声が相次ぎ、大沢氏が「皆さま方の思いもしっかり受け止めたい」と応じる一幕があった。

 上毛新聞の取材に、ある町村の首長は「中山間地域などの今後の振興を考えると、大沢知事に引き続き県政を率いてもらいたい。町村部の意見はまとまっている」とした。

▼既定路線
 こうした状況に、ある党県連関係者は、「大沢知事の4選を『既定路線』と考えている人も多い。県連内部に波風が立たなければいいが…」と困惑を隠さない。狩野浩志幹事長は「現職も進退を明らかにしていないし、県連会長も出るとも出ないとも言っておらず、推移を見守りたい。県連として 一本化できる候補を選ぶというのが、誰が考えても大切なことだ」としている。

 知事選を巡っては、共産党が関係する市民団体が候補者擁立を目指している。他県では立憲民主、国民民主両党などの地方組織と統一候補を立てたケースがあるが、県内で野党共闘が実現するかは不透明だ。

8435チバQ:2018/12/06(木) 17:30:53
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20181130-OYTNT50060.html
前川越市議、セクハラ認定…第三者委報告
2018年11月30日
パワハラも2件
 川越市の新井喜一前市議(69)(10月12日に一身上の都合で辞職)にセクハラを受けたとして、同市の30歳代の女性職員が市議会に厳重処分などを求めた問題で、有識者による第三者委員会は29日、市議会に調査結果報告書を提出した。両者の聞き取りなどで、3件のセクハラと2件のパワハラがあったと認定した。

 同日の市議会本会議終了後、委員長の遠藤克弥・東京国際大副学長が議場で報告を行った。

 説明によると、セクハラ認定をしたのはいずれも5月14日に新井氏の自宅で開かれた女性と市議3人が同席した酒席での発言。〈1〉別の市議と女性の体が接触した際、新井氏がこの市議に女性の胸の大きさを質問〈2〉視察旅行に誘い、新井氏が「(女性と別の市議は)部屋一つでいい」などと発言〈3〉テレビの下着CMを見ながら性的な発言をした――の3件が該当するとしている。

 〈2〉については、別の市議が「下半身は別人格」などと発言したことも、セクハラと認定した。

 パワハラは2件で、同日の酒席と4月9日に開催された市議会有志の懇親会で、体調不良を理由に飲酒を拒む女性に強く飲酒を迫った行為を認定した。

 一方、女性は5月14日の酒席と、同月11日の視察の際、新井氏に太ももなどを触られたと主張したが、委員会は「判然とせず、事実認定できない」とした。

 新井氏は第三者委の聞き取りに対し、〈2〉の「部屋は一つ」の発言は認めたが、それ以外は「(女性が提供した録音の内容が)誰の声かわからない」などと否定しているとも報告された。

 その上で、委員会は「市議は職員にとって実質的な上司であり、強要が生じやすい環境にあった。職員、議員のハラスメント(嫌がらせ)の意識が古く、レベルが低い。政治倫理など実情に応じた条例制定が望まれる」とした。

 報告を受け、女性は代理人弁護士を通じ「一定の評価がされ、ほっとしている。これを機に市の対策が進むことを願います」とコメント。代理人弁護士は「訴えた全ての行為が認定されず残念だが、一定の評価はできる」とし、「新井氏の謝罪がないので、引き続き訴訟を検討したい」とした。

 新井氏は代理人弁護士を通じて「記憶がはっきりしない酒席での発言をハラスメントとして問題にされている」とした上で「酒席の発言であっても、気を付けなければならないと痛感した。仕事後の時間帯に職員を自宅に招いたことを反省している」とコメントしている。

2018年11月30日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8436チバQ:2018/12/06(木) 17:32:20
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15437516758197
2018年12月3日(月)

茨城県議選 龍ケ崎市・利根町 6人乱立、激しい舌戦 生き残りへ声からす

街頭で公約などを訴える立候補者=龍ケ崎市内、鹿嶋栄寿撮影(写真の一部を加工しています)街頭で公約などを訴える立候補者=龍ケ崎市内、鹿嶋栄寿撮影(写真の一部を加工しています)
茨城県議選は2日、選挙期間唯一の日曜日を迎え、各候補者は街頭で声をからした。区割り変更に伴い利根町が編入され、定数1増になって初の県議選となった龍ケ崎市・利根町区(定数2)。現職1人、新人5人の計6人が乱立し、連日激しい舌戦を繰り広げている。8年ぶりに選挙戦となった笠間市区(定数2)は、現職2人に新人1人が挑む三つどもえの構図で、予断を許さぬ戦いが展開されている。

定数が1増となったものの、2議席に自民現職1人と無所属新人5人の計6人が立候補し、かつてない激戦となっている龍ケ崎市・利根町区(定数2)。候補者は生き残りを懸け、街頭に立って声をからした。

無所属新人の坂本隆司氏(46)はのぼり旗を付け、かごに拡声器を乗せた自転車で選挙区内を巡った。町のスーパー付近では、大学生スタッフとともに買い物客に支持を訴えた。

無所属新人の小幡昇氏(64)は選挙カーを走らせ、知名度アップに全力を注いだ。企業や学校でのパワハラやいじめの防止対策、地域経済の活性化などの公約実現をアピールした。

無所属新人の木村正氏(66)は選挙区内をくまなく回り、名前を売り込んだ。公約に掲げるNPOを支援する基金創設や、図書館を活用した地域活性化を有権者に訴えた。

無所属新人の糸賀淳氏(53)は祭り会場となった同町の寺で必勝祈願し、参拝客らと次々握手を交わした。「非常に厳しい選挙」と話し、市内で集会も開き、公約の浸透を図った。

無所属新人の油原信義氏(67)は元利根町長らと遊説。元町長から「黒子となって働いてきた」と仕事ぶりを紹介され、副市長や市議時代の人脈を生かした選挙戦を展開した。

自民現職の萩原勇氏(43)は「できるだけ顔を見せたい」として20カ所以上で街頭演説。町行く人の声援に手を振りながら、国や県とのつながりを持つ自民候補の強みを訴えた。(松原芙美)

8437チバQ:2018/12/06(木) 17:33:17
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20181206/k00/00m/010/134000c
群馬知事選は保守分裂も 山本氏出馬表明に関係者「寝耳に水」
毎日新聞2018年12月6日 12時52分(最終更新 12月6日 15時18分)
 任期満了に伴う来夏の群馬県知事選に、自民党県連会長の山本一太参院議員(60)=4期=が5日、出馬に名乗りを上げた。3期目で現職の大沢正明知事は進退を明言していないが、後援会などからは待望論も聞かれる。大沢氏が立候補すれば保守分裂の可能性があり、自民県連からは困惑の声が上がった。【杉直樹、鈴木敦子】

 県連トップの出馬表明は多くの自民関係者にとって突然の出来事だった。「寝耳に水。方向性を出すのは当分先だと思っていたので驚いた」。自民の中堅県議は山本氏の出馬表明に驚きを隠さなかった。

 伏線はあった。山本氏は11月に自身の政経セミナーで「参院選に出るのか知事を目指すのか半々だ」と発言して以来、自身のブログなどで知事選出馬の可能性を示唆してきた。11月中に独自に実施した世論調査の結果を示し、「全体としては山本一太が大沢知事をダブルスコアで引き離している」と高い支持があると強調していた。出馬表明もブログだった。5日朝、「県知事選挙への立候補を決断した」と書き込んだ。

 一方、大沢知事は5日、自身の進退について、記者団に「(山本氏の出馬表明は自身の進退の判断に影響が)あると思う」と答えつつ、「予算(編成)が終わったら発表する」と述べ、従来通り2月までに決めるとの意向を強調した。

 県連は過去3回の知事選で、大沢知事を公認・推薦した経緯があり、当面は現職の表明を待つ考えだ。狩野浩志幹事長は「県議団としては現職知事の進退表明を待ってから協議をするのが筋」と話した。

 大沢氏が出馬を決意した場合、県連内部で「山本派」と「大沢派」に分裂する恐れもある。ある中堅県議は「一番は分裂を避けること」と懸念を口にし、別の県議も「来春の県議選に影響がないといいが……」とつぶやいた。

 自民にとってはさらに課題が出てきた。山本氏は来夏の参院選の党公認候補だったため、後任候補選びを急ぐ必要がある。狩野幹事長は「スピード感を持って対応したい」と述べた。

 知事選を巡っては、共産党県委員会が推薦候補の擁立に向け調整している。

8438チバQ:2018/12/09(日) 09:38:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181208-00000560-san-pol
山梨知事選、菅長官投入で自民「挙党」演出 二階氏の本気、地元に浸透
12/8(土) 20:06配信 産経新聞
山梨知事選、菅長官投入で自民「挙党」演出 二階氏の本気、地元に浸透
応援演説する菅義偉官房長官=8日、甲府市大津町(松田宗弘撮影)
 自民党が山梨県知事選(来年1月10日告示、同27日投開票)のてこ入れに本腰を入れている。8日は安倍晋三政権の要である菅義偉官房長官が甲府市内で開かれた党推薦候補となる新人、長崎幸太郎元衆院議員の集会に駆けつけた。二階俊博幹事長を後ろ盾とする長崎氏は過去に保守分裂選挙を繰り広げ、党内にはわだかまりも残る。菅氏投入で挙党一致を演出し、組織を引き締めて知事選に勝利し、夏の参院選にも弾みをつけたい考えだ。

 「私ども自民党が、知事選に44年ぶりに一つになって取り組む」

 菅氏は集会でこう強調した。山梨県知事選で久々の「県連候補」擁立となった今回は「けっこう動員がかかっている。党本部が力を入れている」(地元政界関係者)という。

 長崎氏は二階派(志帥会、44人)の特別会員で、二階氏の秘蔵っ子。知事選は現職の後藤斎(ひとし)知事が立憲民主、国民民主両党の推薦で再選を目指し、与野党が激しくぶつかり合う。分裂選挙が常態化していた党県連も「二階氏の本気が伝わり、8割方が長崎氏支持で固まった」(自民党筋)とされる。

 知事選は統一地方選や参院選など選挙がめじろ押しの来年の初戦ともなる。4日には、所属議員が長崎氏と対立してきた岸田派(宏池会、48人)会長の岸田文雄政調会長が長崎氏の集会に参加し、岸田、二階両派の融和を訴えた。

 是が非でも勝ちたい党本部にとって「大同団結」は欠かせない。無派閥でもある菅氏の投入はその象徴という意味合いもある。菅氏は6月の新潟県知事選で公明党との調整役を果たし、二階氏が運輸相時代に秘書官だった花角英世氏の勝利を引き寄せた。山梨県知事選で再現を狙っているようだ。(中村智隆)

8439チバQ:2018/12/10(月) 08:50:22
https://www.sankei.com/politics/news/181209/plt1812090011-n1.html
茨城県議選、立民候補者が当選 自民県幹事長は落選
2018.12.9 23:07政治選挙
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 任期満了に伴う茨城県議選(定数62)は9日、無投票の13選挙区を除く19選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、新議員の顔ぶれが次々と決まった。県議選初挑戦の立憲民主党の立候補者が水戸市・城里町区(定数6)で初当選を果たし、「自民王国」とされる茨城県に足場を築いた形だ。

 鉾田市区(定数2)と東茨城郡南部区(同1)が合区して1減となった鉾田市・茨城町・大洗町区(定数2)では、現職3人による議席の奪い合いになり、自民党県連の田山東湖幹事長の落選が決まった。

 自民党は公認38人、推薦1人を擁立し、13人が無投票で当選を果たした。国民民主党は、同党県議らでつくる政治団体「茨城県民フォーラム」から公認5人、推薦2人を擁立し、1人が無投票当選を決めている。公明党は4人を公認し、共産党は8人を擁立。立民は公認2人が立候補し、日本維新の会は1人を擁立していた。

 来春の統一地方選の前哨戦ともいえ、地域活性化や日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)の再稼働問題などが争点となっていた。

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15443741654423
2018年12月10日(月)

茨城県議選 自民堅調 立民、水戸で初議席
自民・田山幹事長落選

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つくば市区でトップ当選を果たし万歳する星田弘司氏=9日午後10時15分ごろ、同市西大沼、高松美鈴撮影つくば市区でトップ当選を果たし万歳する星田弘司氏=9日午後10時15分ごろ、同市西大沼、高松美鈴撮影
任期満了に伴う茨城県議選(定数62)は9日、無投票区を除く19選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、44議席が確定。無投票当選と合わせ新県議62人が出そろった。自民党は県連幹事長の田山東湖氏が落選する波乱があったものの、無所属当選者の追加公認を含め、現有の絶対安定勢力を維持する見通し。国民民主党系の茨城県民フォーラムは現職1人が落選したが、推薦1人の会派入りが確実で改選前5議席を守りそうだ。公明は現有4議席を維持。共産は現職2人当選にとどまり現有3議席から後退した。初参戦の立憲民主党は新人1人が初当選し、県政の舞台に第一歩を記した。日本維新の会は議席に届かなかった。投票率は41・86%(前回55・83%)で過去最低を記録した。

新県議62人の顔触れは現職49人、元職1人、新人12人。党派別では自民34人、県民フォーラム4人、公明4人、共産2人、立民1人、無所属17人となった。

水戸市・城里町区(定数6)は、立憲民主党新人の玉造順一氏が初当選。当選3回で県民フォーラム幹事長の佐藤光雄氏が落選した。

定数1増で県内最多の9人が立候補したつくば市区(定数5)は、現職4人が当選を果たし、新人の塚本一也氏(無所属)が5議席目に滑り込んだ。

8440チバQ:2018/12/10(月) 08:52:16
https://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-111676127.html
元県議会議長の青木氏 自民離党し出馬の意向 栃木県議選矢板市選挙区
12月09日 05:00下野新聞

 元県議会議長の会社役員青木克明(あおきかつあき)氏(66)=矢板市長井=は8日、下野新聞社の取材に対し、来春の県議選矢板市選挙区(定数1)に無所属で立候補する意向を明らかにした。

8441チバQ:2018/12/11(火) 11:02:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000049-mai-pol
自民 統一選に焦り 茨城県議選4人落選、立憲は手応え
12/10(月) 21:32配信 毎日新聞
 来春の統一地方選の前哨戦となった茨城県議選(9日投開票・定数62)で、現職38人を擁立した自民党は田山東湖県連幹事長ら4人が落選し、統一選に不安を残した。一方、立憲民主党は都道府県議選で初の議席を獲得し、手応えを感じている。

 自民党内は「県連幹事長の落選など個別の問題はあるが、得票数を見てもまずまずだ」(選対幹部)と冷静な受け止め方が多い。また、同党若手は「県議選の結果が全国に波及することはないと思う」と予防線を張った。

 ただ、統一選に向けた危機感も一部にはある。同党の閣僚経験者は「気を引き締めないと大変なことになりかねない」と語った。

 一方、立憲の枝野幸男代表は10日の党会合で「立憲民主党になって当選する都道府県議は初めてだ」と結果を歓迎。さらに「県連の立ち上げ、参院選候補擁立に向けて大きな一歩を示した」と来年夏の参院選への弾みにしたい考えを示した。【竹内望、小田中大】

8442チバQ:2018/12/11(火) 21:16:12
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15444446497383
2018年12月11日(火)

茨城県議選 新県議の横顔 目立つ「2世」や元市議
平均年齢は55・6歳 

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初当選を決め、支持者と握手を交わす石塚隼人氏=坂東市弓田初当選を決め、支持者と握手を交わす石塚隼人氏=坂東市弓田
9日開票の茨城県議選で当選した新県議62人の平均年齢は55・6歳で、4年前の当選者の平均56・3歳から0・7歳若返った。1946年以降の戦後生まれは59人を占め、改選前の53人と比べ6人増えた。戦前生まれは3人。定数の約2割に当たる新人12人が初当選し、世代交代が一定程度進む結果となった。


最年長は海野透氏(自民、ひたちなか市区)と8選の葉梨衛氏(同、美浦村・阿見町区)で1943(昭和18)年生まれの75歳。最年少は86年生まれの32歳、中村勇太氏(無所属、古河市区)、34歳の金子晃久氏(自民、常総市・八千代町区)が続いた。

最多当選は海野氏で9回目。次いで葉梨氏、西條昌良氏(自民、神栖市区)が8回で並んだ。

男女別では男性57人、女性5人。女性の党派別は自民1、茨城県民フォーラム1、公明1、共産2、無所属はいなかった。「政治分野の男女共同参画推進法」が今年5月に施行されて初めての選挙だったが、女性の立候補者は7人と過去5回で最少だった。総務省の統計によると、全国の都道府県議の女性議員割合は約10%(2017年末時点)で、本県は全国平均に届いていない。国政選挙と違って比例代表などがない地方議会選では、現状の仕組みの中で男女差を縮めていくには時間がかかりそうだ。

初当選した12人の平均年齢は47・1歳。「政治家2世」や市議出身者が目立っている。

中村氏は元建設相の中村喜四郎衆院議員(無所属、茨城7区)の長男で、豊田茂氏(無所属、高萩市・北茨城市区)は豊田稔北茨城市長の長男。自民推薦の石塚隼人氏(無所属、坂東市・五霞町・境町区)は元坂東市長で今回引退を決めた石塚仁太郎県議(自民)の次男だ。村田康成氏(無所属、神栖市区)は村田康博元波崎町長の長男で前神栖市議。

初当選者のうち、市町村議経験者は12人中5人。政治経験を積んで県政に進出するケースが多く見られる。

当選回数は、今回初当選した1回が12人、2回が9人、3回が15人、4回が9人、5回が3人、6回が5人、7回が6人、8回が2人、9回が1人。1〜2回が定数62の約3分の1を占めた。

8443チバQ:2018/12/11(火) 21:23:09

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15302712950293
2018年6月30日(土)

県議選石岡市区 大森氏が出馬表明

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任期満了に伴い12月実施とみられる県議選石岡市区(定数2)に、同市東府中、会社役員、大森信人氏(41)が29日、無所属で出馬する意向を表明した。

大森氏は会見で「伯父である桜井(富夫)元県議が辞したことで、引き継いで実行していきたいと立候補…


https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15164568505242
2018年1月21日(日)

県議選石岡市区 市教育委員の谷島氏出馬表明

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任期満了に伴い12月に予定される県議選石岡市区(定数2)に、同市瓦谷、市教育委員で瓦会郵便局長、谷島洋司氏(54)が20日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

茨城新聞の取材に対し、谷島氏は「地元の方々や市議有志の要請を受け、出馬を決…

8444チバQ:2018/12/11(火) 21:25:24
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15437516758197
2018年12月3日(月)

茨城県議選 龍ケ崎市・利根町 6人乱立、激しい舌戦 生き残りへ声からす

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街頭で公約などを訴える立候補者=龍ケ崎市内、鹿嶋栄寿撮影(写真の一部を加工しています)街頭で公約などを訴える立候補者=龍ケ崎市内、鹿嶋栄寿撮影(写真の一部を加工しています)
茨城県議選は2日、選挙期間唯一の日曜日を迎え、各候補者は街頭で声をからした。区割り変更に伴い利根町が編入され、定数1増になって初の県議選となった龍ケ崎市・利根町区(定数2)。現職1人、新人5人の計6人が乱立し、連日激しい舌戦を繰り広げている。8年ぶりに選挙戦となった笠間市区(定数2)は、現職2人に新人1人が挑む三つどもえの構図で、予断を許さぬ戦いが展開されている。

定数が1増となったものの、2議席に自民現職1人と無所属新人5人の計6人が立候補し、かつてない激戦となっている龍ケ崎市・利根町区(定数2)。候補者は生き残りを懸け、街頭に立って声をからした。

無所属新人の坂本隆司氏(46)はのぼり旗を付け、かごに拡声器を乗せた自転車で選挙区内を巡った。町のスーパー付近では、大学生スタッフとともに買い物客に支持を訴えた。

無所属新人の小幡昇氏(64)は選挙カーを走らせ、知名度アップに全力を注いだ。企業や学校でのパワハラやいじめの防止対策、地域経済の活性化などの公約実現をアピールした。

無所属新人の木村正氏(66)は選挙区内をくまなく回り、名前を売り込んだ。公約に掲げるNPOを支援する基金創設や、図書館を活用した地域活性化を有権者に訴えた。

無所属新人の糸賀淳氏(53)は祭り会場となった同町の寺で必勝祈願し、参拝客らと次々握手を交わした。「非常に厳しい選挙」と話し、市内で集会も開き、公約の浸透を図った。

無所属新人の油原信義氏(67)は元利根町長らと遊説。元町長から「黒子となって働いてきた」と仕事ぶりを紹介され、副市長や市議時代の人脈を生かした選挙戦を展開した。

自民現職の萩原勇氏(43)は「できるだけ顔を見せたい」として20カ所以上で街頭演説。町行く人の声援に手を振りながら、国や県とのつながりを持つ自民候補の強みを訴えた。(松原芙美)

8445チバQ:2018/12/11(火) 21:36:01
水戸市・城里町(定数6-候補7)>>8425>>8432
当 17555 加藤明良50 自 現 3 (元)参院議員秘書
当 16117 高崎進 57 公 現 4 党県幹事長
当 14372 玉造順一47 立 新 1 (元)水戸市議【元社民>>8217
当 13452 川津隆 67 自 現 6 学校法人理事長
当 11769 江尻加那45 共 現 2 党県委員
当 11305 舘静馬 51 自 現 4 (元)衆院議員秘書
8382 佐藤光雄60 フォ 現 3 (元)東京電力社員

日立市(定数4-候補5) >>7920減員区
当 14081 高安博明53 フォ 新 1 日立製作所社員
当 13979 福地源一郎70 自 現 5 薬局経営
当 13305 村本修司51 公 新 1 党県局次長
当 11337 斎藤英彰58 フォ 現 3 日立製作所社員
5657 千葉達夫36 共 新 0 党県青年部長

土浦市(定数3-候補4) >>8428
当 11306 八島功男62 公 現 3 党県副幹事長
当 11039 伊沢勝徳48 自 現 5 (元)党県幹事長代行
当 10658 安藤真理子58 自 現 2 (元)土浦市議
7373 柏村忠志75 無 新 0 (元)土浦市議 【革新系】

古河市(定数3-候補5) >>8425
当 12021 森田悦男68 自 現 6 党県政調会長
当 10540 中村勇太32 無 新 1 自動車学校部長【中村喜四郎元建設相の長男】
当 10292 高橋勝則47 自 現 2 水道工事業
8541 江田隆記75 無 現 7 学校法人学園長【自民県政クラブ】
4095 山口美千子56 共 新 0 党地区委員

石岡市(定数2-候補3)>>8843
当 12800 谷島洋司55 無 新 1 (元)郵便局長
当 10752 戸井田和之54 自 現 4 公 (元)石岡市副議長
6514 大森信人41 無 新 0 会社役員  【桜井富夫親戚>>7765

龍ケ崎市・利根町(定数2-候補6) 定数増>>8844
当 10276 萩原勇 43 自 現 4 公 党県幹事長代行
当 7016 坂本隆司46 無 新 1 (元)龍ケ崎市副議長
6967 油原信義67 無 新 0 (元)龍ケ崎市議
4122 糸賀淳 53 無 新 0 フォ 行政書士
934 木村正 66 無 新 0 会社役員
885 小幡昇 64 無 新 0 (元)高校教諭

高萩市・北茨城市(定数2-候補3)
当 10754 岡田拓也42 自 現 3 会社役員
当 10635 豊田茂 47 無 新 1 会社役員 【豊田稔北茨城市長の長男】
7799 志賀秀之72 自 現 2 会社役員

笠間市(定数2-候補3)
当 13210 常井洋治65 自 現 6 公 学校法人理事長
当 11149 村上典男59 自 現 4 公 園芸業
10049 菅井信 66 無 新 0 (元)笠間市議

取手市(定数2-候補4) >>7920減員区
当 10439 中村修 56 自 現 3 公 会社役員
当 9050 川口政弥61 無 現 3 会社員 【自民県政クラブ】
8588 上野高志54 共 現 1 党県委員
6499 佐藤隆治47 無 新 0 (元)取手市議

牛久市(定数2-候補3) 定数増
当 9597 沼田和利42 無 新 1 会社役員
当 9188 山岡恒夫68 自 現 6 公 農業
4939 谷口誠一72 共 新 0 党牛久市委員長

つくば市(定数5-候補9) 定数増>>8426
当 15412 星田弘司44 自 現 3 会社員
当 11620 田村佳子64 公 現 4 党県副代表
当 10217 鈴木将 46 自 現 3 党県財務委員長
当 8160 山中泰子67 共 現 4 党県委員
当 7730 塚本一也53 無 新 1 会社役員 元は系>>2846
7659 野口修 63 立 新 0 ネ NPO法人職員
6803 飯岡英之58 無 元 4 自民党支部長
6221 後藤吾郎39 無 新 0 理学療法士
435 八代克彦61 無 新 0 作家

潮来市・行方市(定数1-候補2) >>3261
当 15361 藤島正孝 73 無 現 6 (元)県議長
11924 横山忠市 75 自 現 3 (元)麻生町長

那珂市(定数1-候補4)
当 7710 遠藤実 52 無 元 2 フォ (元)那珂市議 
5557 小宅清史44 無 新 0 (元)那珂市議
5191 大和田和男40 無 新 0 NPO法人理事
3104 武藤博光56 維 新 0 (元)那珂市議

8446チバQ:2018/12/11(火) 21:36:15
筑西市(定数2-候補3)
当 15273 水柿一俊62 自 現 2 公 会社役員
当 13895 設楽詠美子42 フォ 現 3 歯科医
4530 石嶋巌 64 共 新 0 党県委員

坂東市・五霞町・境町(定数2-候補3)
当 21651 石塚隼人36 無 新 1 自 (元)会社員【元坂東市長で今回引退を決めた石塚仁太郎県議(自民)の次男】
当 12062 半村登 69 無 現 7 アパート賃貸業【自民県政クラブ】
4599 青木徹 54 無 新 0 農業法人代表

桜川市(定数1-候補2)
当 11873 白田信夫66 自 現 7 公 (元)県議長
1328 高橋満 73 無 新 0 (元)会社員

鉾田市・茨城町・大洗町(定数2-候補3)>>8261>>7920
当 14468 本沢徹 67 無 現 5 会社役員
当 13111 長谷川重幸65 自 現 2 農業
12766 田山東湖74 自 現 7 公 党県幹事長

つくばみらい市(定数1-候補2)
当 7922 山野井浩 62 無 新 1 会社役員
6079 鈴木亮寛 73 自 現 3 宗教法人代表役員

東海村(定数1-候補3)
当 7578 下路健次郎46 自 現 3 公 会社役員
5795 橋本重郎54 無 新 0 会社役員
1816 川崎篤子65 共 新 0 党地区委員



無投票当選者
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 推薦 経歴
結城市(定数1)
臼井 平八郎 70 無 現 7 農業【自民県政クラブ】

下妻市(定数1)
飯塚 秋男 66 自 現 7 公 党県総務会長

常総市・八千代町(定数2)
金子晃久 34 自 現 2 コンサル会社役員
飯田智男 59 無 現 3 (元)衆院議員秘書【自民県政クラブ】

常陸太田市・大子町(定数2)
石井邦一 53 自 現 4 公 党県党紀委員長
西野一 65 自 現 4 党県副幹事長

ひたちなか市(定数3)
磯崎達也 44 自 現 2 社福法人理事長
二川英俊 40 フォ 現 2 会社員
海野透 75 自 現 9 公 党県会長代行

鹿嶋市(定数1)
田口伸一 50 自 現 3 公 会社役員

守谷市(定数1)
小川一成 71 自 現 7 公 守谷市商工会長

常陸大宮市(定数1)
鈴木定幸 51 自 現 3 公 石油製品販売業

稲敷市・河内町(定数1)
細谷典幸 62 自 現 7 公 (元)県議長

かすみがうら市(定数1)
外塚潔 57 無 現 3 公 農園代表

神栖市(定数2)
村田康成 41 無 新 1 (元)神栖市議 【村田康博元波崎町長の長男】
西条昌良 64 自 現 8 公 社福法人理事長

小美玉市(定数1)
島田幸三 57 自 現 3 公 公益財団法人理事

美浦村・阿見町(定数1)
葉梨衛 75 自 現 8 公 農業

8447チバQ:2018/12/11(火) 21:39:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201812/CK2018121102000158.html
県議選 自民34、過半数維持 立民、水戸で初議席 投票率過去最低

2018年12月11日


公認・推薦候補の名前に当選を示すバラを付ける自民の梶山弘志県連会長(中)ら=水戸市の自民県連で

写真
 県議選が九日に投開票され、自民は県連幹事長ら現職四人が落選したが、二十一人が当選し無投票当選者を合わせ三十四議席と過半数を維持した。今後、保守系無所属の当選者を取り込み、現有の四十議席に迫る見通しだ。一方、立憲民主は一人が当選、初めて議席を確保した。当日有権者数は百六十八万九千五百二十二人。投票率は41・86%で、二〇〇二年の47・57%を下回り過去最低となった。(鈴木学)

 定数は前回から一減の六二で、三十二選挙区に九十二人が立候補した。無投票だった十三選挙区十八人を含め当選者の内訳は現職四十九人、元職一人、新人十二人。党派別では、自民三十四人、立民一人、国民民主系の県民フォーラム四人、公明四人、共産二人、無所属十七人だった。

 今回の県議選は、一強状態の自民が勢力を維持するのか、国政野党系が議席を伸ばせるのかなどが注目された。来年の参院選をにらみ、各党の幹部らが応援に駆け付けていた。

 自民は、鉾田市・茨城町・大洗町区で、県連の田山東湖幹事長が落選したが、複数を擁立したつくば市区などで全員当選するなど堅調な選挙戦を展開した。国政で自民と連立を組む公明は、四人全員が当選し現有議席を維持した。

 県内に組織がなく、初めて候補者を立てた立憲民主は水戸市・城里町区で議席を獲得。県民フォーラムは佐藤光雄幹事長が落選したが、推薦候補が当選し現有五議席を死守、八人を擁立して議席増を狙った共産は一減となった。維新は議席獲得がならなかった。

 日本原子力発電東海第二原発が立地する東海村区は、自民現職の下路健次郎さんが再稼働反対を掲げる共産新人ら二人を退け、三回目の当選を決めた。

 注目選挙区では、古河市区で中村喜四郎衆院議員の長男の勇太さん、高萩市・北茨城市区の豊田稔・北茨城市長の長男の茂さんが、いずれも初当選を決めた。

    ◇

 水戸市・城里町区(定数六)で、立民新人の玉造順一さん(47)が初当選を決めた。市内の事務所で、「みなさんには長い間支えてもらい、ありがとうございました」と、支援者約四十人を前にあいさつした。

 「訴えてきた東海第二原発の再稼働をさせないこと、医療、福祉を充実させることをしっかりしていく。こうした県民の思いを実現する政治を歩んでいきたい」と話した。

 一方、つくば市区(定数五)の立民新人の野口修さん(63)は落選。市内の選挙事務所で「私個人の運動が足らず、体制ができていなかった。出馬表明が遅れ、組織づくりも遅くなった」と話した。

 那珂市区(定数一)の維新新人の武藤博光さん(57)は市内の事務所で「非常に残念な結果になった」と敗戦の弁。東海第二の再稼働に反対の立場を打ち出し、再稼働反対を表明した海野徹市長の支援などを取り付けたが、「再稼働が争点にならなかった」と分析。今後は「一民間人として再稼働反対を訴えていく」と話した。(水谷エリナ、宮本隆康、山下葉月)

    ◇

◆自民・田山幹事長が落選
 鉾田市・茨城町・大洗町区(定数二)で落選した自民県連幹事長の田山東湖さん(74)は大洗町内の事務所で、支援者約五十人を前に「選挙は勝ち負けの世界で悔いは無い」とし、「市町村対抗の選挙になってしまった」と述べ、人口の多い鉾田市からの票を減らしたことを敗因に挙げた。

 また、幹事長を引退する意向を示したが、政界引退は未定。「落ちたからすぐ事務所を閉めるのは、応援してくれた人に申し訳ない」と住民からの悩みや要望を聞いていくとした。

 水戸市の自民県連では、八選を目指していた田山さんの落選の報が入ると沈痛なムードが漂った。梶山弘志県連会長は「区割り変更の影響が大きかった。党の要職であり、仲間として悔しい」と残念がった。

 また、無所属当選者の追加公認は来年二月ごろに開く県連大会を目安に、希望者と面談して決めるとした。今回の当選者が、東海第二原発の再稼働の是非を判断する可能性があることに「まだどちらとも言えない。いろんな議論を重ねる」と話した。(山下葉月、越田普之)

8448 チバQ:2018/12/13(木) 16:00:05
7147 チバQ 2018/12/06(木) 15:55:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00000050-mai-pol
群馬知事選は保守分裂も 山本氏出馬表明に関係者「寝耳に水」
12/6(木) 12:53配信 毎日新聞
群馬知事選は保守分裂も 山本氏出馬表明に関係者「寝耳に水」
山本一太氏=須田桃子撮影
 任期満了に伴う来夏の群馬県知事選に、自民党県連会長の山本一太参院議員(60)=4期=が5日、出馬に名乗りを上げた。3期目で現職の大沢正明知事は進退を明言していないが、後援会などからは待望論も聞かれる。大沢氏が立候補すれば保守分裂の可能性があり、自民県連からは困惑の声が上がった。【杉直樹、鈴木敦子】

 県連トップの出馬表明は多くの自民関係者にとって突然の出来事だった。「寝耳に水。方向性を出すのは当分先だと思っていたので驚いた」。自民の中堅県議は山本氏の出馬表明に驚きを隠さなかった。

 伏線はあった。山本氏は11月に自身の政経セミナーで「参院選に出るのか知事を目指すのか半々だ」と発言して以来、自身のブログなどで知事選出馬の可能性を示唆してきた。11月中に独自に実施した世論調査の結果を示し、「全体としては山本一太が大沢知事をダブルスコアで引き離している」と高い支持があると強調していた。出馬表明もブログだった。5日朝、「県知事選挙への立候補を決断した」と書き込んだ。

 一方、大沢知事は5日、自身の進退について、記者団に「(山本氏の出馬表明は自身の進退の判断に影響が)あると思う」と答えつつ、「予算(編成)が終わったら発表する」と述べ、従来通り2月までに決めるとの意向を強調した。

 県連は過去3回の知事選で、大沢知事を公認・推薦した経緯があり、当面は現職の表明を待つ考えだ。狩野浩志幹事長は「県議団としては現職知事の進退表明を待ってから協議をするのが筋」と話した。

 大沢氏が出馬を決意した場合、県連内部で「山本派」と「大沢派」に分裂する恐れもある。ある中堅県議は「一番は分裂を避けること」と懸念を口にし、別の県議も「来春の県議選に影響がないといいが……」とつぶやいた。

 自民にとってはさらに課題が出てきた。山本氏は来夏の参院選の党公認候補だったため、後任候補選びを急ぐ必要がある。狩野幹事長は「スピード感を持って対応したい」と述べた。

 知事選を巡っては、共産党県委員会が推薦候補の擁立に向け調整している。

8449チバQ:2018/12/14(金) 22:36:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000648-san-pol
山本一太氏が群馬県知事選に決意「4年間で県を変える」現職と対決辞さず
12/14(金) 22:19配信 産経新聞
山本一太氏が群馬県知事選に決意「4年間で県を変える」現職と対決辞さず
県庁で会見する山本一太氏=14日、前橋市(糸魚川千尋撮影)
 来夏に予定されている群馬県知事選に立候補する意向を表明した自民党県連会長の山本一太参院議員(60)は14日、県庁で会見を開き、「県民は新しい時代の知事を待望している。次の4年間で県を変えられる人間は自分しかいない」と決意を語った。また選挙戦で現職の大沢正明知事と対決することも辞さない考えを明らかにし、「(候補者の)一本化の努力をするが、どうしても調整がつかない場合は正々堂々選挙する」と言明した。

 山本氏は「県経済のGDPの拡大」「県民であることのプライドを根付かせること」などが次の知事の使命だと主張。「後援会の支持者から県に戻って知事になってほしいという要望や嘆願書を受け取ったことで考えるようになった」と、出馬を決めた理由を説明した。

 山本氏は今月5日に東京都内で記者団に知事選出馬の意向を表明。その後、県連幹部から会長職の退任を促されたというが、「来年の県議選を勝利に導くために先頭に立ちたい」と語り、大沢知事が進退を表明するまでは会長職を続投する方針を伝えたという。

 現在3期目の大沢知事は前回知事選で自民、公明両党の推薦で当選し、自民党県連では大沢氏を支持する声も根強い。大沢知事が出馬する場合、保守分裂となる可能性があることについて、「知事選に出る方針が変わることは100%ない。できるかぎり調整がつくよう努力したい」と話した。

 大沢知事は、来年度予算編成後の来年2月に自身の進退を判断する意向を示している。(住谷早紀)

8450チバQ:2018/12/17(月) 10:57:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181216-00000542-san-pol
神奈川・逗子市長選 桐ケ谷覚氏が初当選
12/16(日) 23:03配信 産経新聞
神奈川・逗子市長選 桐ケ谷覚氏が初当選
開票作業=16日、神奈川県逗子市の逗子アリーナ
 任期満了に伴う逗子市長選は16日、投開票が行われ、無所属で新人の元市商工会会長、桐ケ谷覚(さとる)氏(69)が、無所属で4期目を目指した現職の平井竜一氏(52)を破り、初当選を果たした。投票率は47・46%(前回無投票、前々回44・32%)。

 桐ケ谷氏は商工会や業界団体の支援を受け、市の財政立て直しや、企業誘致による税収増を約束。財政難を招いた平井氏への批判票を取り込むなど、幅広い支持を受けた。

 平井氏は3期12年の実績として海水浴場の健全化などを訴え、公約として総合病院誘致を掲げたが、多選批判もあり、伸び悩んだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00031986-kana-l14
【逗子市長選】桐ケ谷氏、初当選 教育縮小批判で現職退ける
12/17(月) 6:50配信 カナロコ by 神奈川新聞
【逗子市長選】桐ケ谷氏、初当選 教育縮小批判で現職退ける
桐ケ谷 覚氏
 任期満了に伴う逗子市長選は16日投開票され、無所属新人で工務店会長の桐ケ谷覚氏(69)が、無所属で現職の平井竜一氏(52)との一騎打ちを制し、初当選した。

 投票率は47・46%で、前々回を3・14ポイント上回った。前回は無投票だった。

 桐ケ谷氏は、緊急財政対策で教育や福祉分野を含む事業を廃止・縮小した現市政を批判。「経営者の視点を生かした財政改革」を掲げ、企業誘致や起業支援で税収を増やすと訴えた。

 会派を超えて多くの市議や、地元の前国会議員らが連日応援に入った。対話集会を多く重ねて市民の意見を公約に取り入れるなどし、無党派層への浸透も図った。

 平井氏は、3期12年の実績を強調。財政について、2017年度決算が8億円の黒字になったことなどから「安定化した」と訴えた。だがサービスを大幅に見直した緊急財政対策に対する市民の不満を払拭(ふっしょく)するまでには至らなかった。多選への批判も響いた。

 当日の有権者数は5万152人(男2万3249人、女2万6903人)。

8451チバQ:2018/12/17(月) 10:59:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000003-ibaraki-l08
大子町長に高梨氏 現・元破り初当選
12/17(月) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
大子町長に高梨氏 現・元破り初当選
初当選し万歳する高梨哲彦氏(中央)=大子町池田
任期満了に伴う大子町長選は16日、町内35カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で元会社役員の高梨哲彦氏(50)が、現職の綿引久男氏(73)と元町長で会社役員の益子英明氏(65)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。当日有権者は1万5440人、投票率は74・0%(前回76・85%)だった。

選挙戦は新庁舎建設や子育て支援などを巡り、三者三様の方針を訴えた。

高梨氏は新庁舎の経費削減、住民に身近な分散した小さな役場設置を訴えた。現町政が進める子育て支援住宅は、空き部屋があるとして見直しを主張した。

国や県との連携を強調して、県北を縦断・横断する高規格的道路の整備を唱えた。街頭演説には石井邦一県議が同行、建設業界も活発に得票に動き、政治・行政の未経験や知名度不足を補い、支持を広げた。

午後8時すぎ、選挙事務所に当選確実の知らせが入ると、大きな歓声と拍手に包まれた。笑顔の高梨氏は「国と県と町とつながって、訴えてきたことを推し進めたい。期待を裏切らず4年間、取り組みたい」と力を込めた。

綿引氏は老朽化した庁舎の建て替えの必要性、給食や保育料の無料化、グラウンドゴルフ場整備による高齢者の健康づくりなど実績を訴えたが、理解を得られなかった。

益子氏は中止を視野に入れた新庁舎建設計画の見直し、無駄をなくして保険料などの軽減、企業誘致による雇用確保などを主張したが、及ばなかった。


【高梨哲彦(たかなし・てつひこ)氏の略歴】八溝嶺神社権禰宜(ごんねぎ)。当選1回。元新日東常務、水城高教員。東海大卒。大子

【大子町長選開票結果(選管最終)】
当4,623 高梨哲彦 50 無新
- 4,086 綿引久男 73 無現
- 2,657 益子英明 65 無元

茨城新聞社

8452チバQ:2018/12/18(火) 14:51:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000032-san-l10
桐生市長の亀山氏、正式に不出馬表明
12/18(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了(来年5月1日)に伴い、来年4月の統一地方選で行われる桐生市長選に、現職の亀山豊文氏(68)が17日、出馬しない意向を正式に表明した。

 亀山氏は記者会見で、「3期12年にわたり桐生市の財政再建に力を尽くしてきた。これで一区切りついたので出馬しないことにした」と理由を説明した。

 市長選には、市議の伏木康雄(36)と同市区選出の自民党県議、荒木恵司(60)の両氏が出馬する意向を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 亀山氏は「みどり市との合併ができなかったのが心残りだ。新たな発想で、さまざまな問題を解決できる人に後を託したい」と話した。

8453チバQ:2018/12/18(火) 17:04:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181216-00000005-ibaraki-l08
国民民主茨城県連 長谷川代表が辞意 佐藤幹事長は辞任
12/16(日) 5:00配信 茨城新聞クロスアイ
国民民主党茨城県連の長谷川修平代表は15日、代表を辞任する意向を表明した。辞任の理由について、今期限りで県議を引退することや県議選の結果などを踏まえ、「総合的に判断した」としている。来年2月の定期大会で新会長を選ぶ予定。また、県議選で落選した党県連の佐藤光雄幹事長は同日付で幹事長を辞任した。いずれも水戸市内で同日開かれた常任幹事会で辞任を申し出た。

長谷川代表は今年2月、党県連(当時は民進党)の代表に就任。代表の任期は2年で、2020年まで残っているが、任期前の辞任を申し出た。

記者会見した長谷川代表は、辞任の理由を問われ、「自分は県議選に出馬せず、県議選も終わった。一つの節目を迎えたため、次の代表を決めてもらうよう申し入れた」と話した。

「県議選の責任を取って辞任するのか」との質問に対しては、「現有議席は確保したが、県都・水戸で、現職の幹事長を落選させてしまったことは『痛恨の極み』と(常任幹事会で)あいさつした。この言葉は自分自身、大変な表現だと思って申し上げた」と述べるにとどめた。

新会長の選出は、来年2月16日の定期大会で代表選を行い、決定する予定。

また、県議選の水戸市・城里町区で落選した佐藤氏も、幹事長の任期を残していたが、常任幹事会で辞任の意向を示し、了承された。幹事長は当面、後任は置かず、空席となる。代わりに、二川英俊副幹事長が代役を務めるという。県連規約では幹事長は代表が指名することになっており、2月の定期大会で代表選出後に決める方針。

一方、長谷川、佐藤の両氏が代表、幹事長を兼務する国民民主系政治団体「茨城県民フォーラム」の人事は、年内に常任幹事会を開き、協議する考えという。

また、県議選で茨城県民フォーラムの推薦を受けた遠藤実氏(無所属)の県議会会派入りも確認した。(朝倉洋)

8454チバQ:2018/12/18(火) 18:37:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201812/CK2018121802000175.html
来夏の知事選 保守分裂表面化 山本参院議員「謝罪したい」 知事「面会しない」

2018年12月18日


 来夏の知事選に立候補する意向を表明した自民党の山本一太参院議員が、大沢正明知事に面会を求めていることに、大沢知事は17日、県庁で報道陣に「何の話をするのか。立候補すると声明され、もう(選挙の)活動もしているのだから、話をしても意味がないのでは」と述べ、応じない意向を示した。知事が地元参院議員との面会を断るのは異例。知事選へ向け、保守同士の分裂が表面化した。 (菅原洋)

 山本議員の出馬表明を巡っては、大沢知事は「山本議員は県連会長なのだから、事前に(自民党推薦で当選した自分へ)話があっても良かった」と不快感を示した。このため、山本議員は「謝罪したい」との意向を県連幹事長の狩野浩志県議を通じて申し入れた。

 大沢知事は十七日、報道陣に「別に謝罪する必要はない。山本さんは自ら信じる道を行くのだから、それはそれで謝罪する必要はない」と語った。

 県議の間からは「山本議員の謝罪を受け入れると、知事も出馬する場合には対立候補を許したことになり、選挙戦でマイナスになる」との見方も出ている。

 一方、山本議員は十四日に正式に出馬表明した記者会見で、県連会長を続投する方針を示した。その際、山本議員は自身の出馬表明で来夏の参院選の党公認候補が空席となることに「(候補選びは他の県連所属)国会議員に委ね、タッチしない」と明言した。

 狩野県議は十七日、県議会庁舎で報道陣に「県連会長は参院選候補の選挙対策委員長を兼ねる。県連会長を辞めてから委ねるべきだ。候補選びに時間がなく、速やかに進めるのに支障をきたす」と指摘した。

 狩野県議は大沢知事が山本議員と面会しない意向を示したことには「知事の意思を尊重したい。困惑している」と述べた。

8455チバQ:2018/12/20(木) 08:48:15
http://www.kanaloco.jp/article/378619
島口氏が出馬表明 現職の政治姿勢批判 厚木市長選
選挙|神奈川新聞|公開:2018/12/20 02:00 更新:2018/12/20 02:00

郷土史家の島口健次氏
 任期満了に伴う厚木市長選(来年2月10日告示、17日投開票)で、郷土史家の島口健次氏(72)が19日、無所属で立候補すると表明した。4選出馬を表明した現職小林常良氏(69)の政治姿勢を批判し、「公約を守らないのは市民に理解されない」などと語った。

 島口氏は、小林氏が提案し、2007年に制定に至った市長任期を連続3期までとする多選自粛条例に言及。「条例がなければ4期、5期でも市民の信任があればいいが、条例をつくったのだから後継者にバトンタッチするべきだ」と述べた。

 政策面では、小中学生の学力向上施策充実や、市庁舎の「中町2-2地区」への移転反対などを訴えた。

 島口氏は日大卒。県警警察官として公安部門を長く務め、03年に退職。現在は地域団体「厚木歴史研究会」の代表を務める。

 同市長選では他に、新人で元市議の石射正英氏(64)が無所属で立候補する意向を関係者に伝えている。

8456チバQ:2018/12/20(木) 15:42:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00010002-chibatelev-l12
来年4月の習志野市長選 元市議の三浦邦雄氏 出馬表明
12/20(木) 10:10配信 チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)

 習志野市の元市議会議員の男性が19日、来年4月に行われる習志野市長選挙への出馬を表明しました。

 習志野市長選挙への出馬を表明したのは、元習志野市議会議員の三浦邦雄氏(74)です。市長選への挑戦が3回目となる三浦氏は19日の会見で、「何でも隠そうとする」と述べ、市の情報公開への姿勢を批判。その上で、「市民の気持ちを聞くことが本当の街づくり」と「市民第一の市政」などと訴え、「新風を入れて風通しの良いガラス張りの習志野市をつくっていきたい」と意気込みました。

任期満了に伴う習志野市の市長選挙は来年4月に行われます。なお、現職の宮本泰介市長は3期目を目指し、すでに立候補を表明しています。

チバテレ(千葉テレビ放送)

8457神奈川一区民:2018/12/20(木) 22:08:25
元WWEディーバ・鈴木浩子氏が千葉県議選へ 背中を押してくれたプロレス界3人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000041-tospoweb-fight

 世界最大のプロレス団体「WWE」で日本人初のディーバとして活躍し、プロレスラーKENSO(44)の妻でもある鈴木浩子氏(44=船橋市議)が、来春の統一地方選で千葉県議会議員選挙に出馬することが19日、本紙の取材で分かった。

 2015年春の統一地方選では、船橋市議選に見事当選。来年4月の任期満了に伴い県政挑戦を決意した。理由について「千葉県の人口のうち約10分の1が船橋市なんです。いろいろと考えて、県議会で船橋市のために働きたいと思うようになり、出馬を決意しました。一から出直します」と語った。

 16日にWWEのスマックダウン(SD)女子王者となったアスカ(37=華名)の存在も影響した。自身もかつては「ゲイシャガール」としてWWEで活動しており「彼女の活躍で『昔、私たちもガムシャラに頑張っていたな』と思い出すことができました。それで初心を取り戻し、もう一度、頑張ろうと思ったんです」と話す。

 さらにKENSOの同期である新日本プロレスの棚橋弘至(42)が東京スポーツ新聞社制定「2018年度プロレス大賞」でMVPに輝いたことにも刺激を受けた。「棚橋選手が頑張っているなら私たちも。そう思わせてくれました」

 また、この日はマット界の先輩となる馳浩衆院議員(57)を訪れ「県議会選に出馬しようかと思うのですが…」と打ち明けたという。すると「やれよ。遠慮してどうする。ダメなら(ゲイシャガール時代の)白塗りに戻ればいいだけじゃねえか」とエールを送られ全て吹っ切れた。

 プロレス界の3人に背中を押され「もし選挙に負けたら私はゲイシャガールに戻り、棚橋選手のマネジャーになります!」と“裏公約”を掲げるや、KENSOも全面サポートを約束した。

8458神奈川一区民:2018/12/20(木) 22:18:02
統一選、神奈川で維新と希望が相互推薦(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000578-san-pol.view-000 @YahooNewsTopics


 日本維新の会神奈川県総支部の串田誠一代表と希望の党の松沢成文代表は20日、同県庁で記者会見し、来春の統一地方選で両党から出馬する候補者に対して、
相互に推薦すると発表した。松沢代表は「改革保守という点で一致している。『神奈川モデル』として連携を進めたい」と語った。維新と希望は来年1月の通常国会から参院で統一会派を組むことが決定している。

 両党が統一選で合意した議会改革として、政令指定都市選出の県議定数半減▽政務活動費の収支報告書と領収書のホームページ公開▽議員年金復活に反対▽議員報酬の1割削減-を掲げている。
来年改選を迎える参院選神奈川選挙区への出馬について松沢代表は「神奈川選挙区もしくは全国区からの出馬を検討している」と述べた。 

8459チバQ:2018/12/21(金) 09:44:35
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181221-00553568-shincho-pol
二階幹事長、山梨県知事選で“子飼い”を一本化 “不仲”が揃ってポスターに
12/21(金) 5:57配信 デイリー新潮
二階幹事長、山梨県知事選で“子飼い”を一本化 “不仲”が揃ってポスターに
二階幹事長
 東京・永田町にある自民党本部の4階。総裁室や幹事長室があるそのフロアに貼られたポスターが話題を呼んでいるという。

「4階のエレベーターホールに降り立つと、来年1月に投開票が行われる山梨県知事選のポスターが何枚も貼られている。でも、そのポスターが奇妙なんです」

 そう首を傾げるのは平河クラブの記者氏である。

「自民党の公認候補である長崎幸太郎氏単独のポスターだけでなく、衆院山梨2区の堀内のり子氏と長崎氏が共に写ったポスターがフロアの四方にこれでもかと貼られている。県下随一の不仲で知られるあの2人が同じポスターに収まるなんて……」

 堀内氏と長崎氏といえば、昨年秋の衆院選で、それぞれ岸田派と二階派をバックに仁義なき戦いを展開した宿敵同士。その因縁は古く、

「のり子氏は、富士急行の社主であり通産大臣などを歴任した堀内光雄氏の長男の妻。昨秋の選挙はのり子氏が勝ちましたが、彼女は05年の郵政選挙の際、光雄氏への刺客として出馬した長崎氏を今でも許せないでいるんです」(地元関係者)

 結果、9月に長崎氏が知事選への出馬を表明した際にも、

「のり子氏に長崎氏を応援する気はなく、別の候補者を立てる動きもあったくらい。しかし、それを許さなかったのが二階(俊博)さんでした。彼は岸田(文雄)氏や古賀(誠)氏にまで声を掛け、彼女の説得に動いた。さらに、長崎氏の支持を固めた後も、参院議員や秘書会まで動員して決起集会を開き、国政選挙並みの支援体制を敷いている。候補者を子分の長崎氏に一本化出来たことがよほど嬉しいみたいですね」(同)

 よほど骨を折ったか、今月10日には高血圧で入院となってしまった二階サン。ひと肌脱ぐのもホドホドに。

「週刊新潮」2018年12月20日号 掲載

8460神奈川一区民:2018/12/24(月) 19:46:59
https://www.iza.ne.jp/smp/kiji/politics/news/181224/plt18122416520006-s1.html
神奈川・厚木市長選、県議の佐藤氏が出馬表明 現職の多選批判
2018.12.24

 任期満了に伴う神奈川県厚木市長選(来年2月10日告示、同17日投開票)で、同県議会議員の佐藤知一氏(48)が24日、無所属で立候補すると表明した。



 佐藤氏は、4選出馬を表明した現職の小林常良市長(69)の政治姿勢を批判し、「多選自粛条例を自ら破るのはモラルハザードであり、大きな問題」とし、「マニフェストは市民との約束。守らないのは信頼を根本から覆すことだ」などと語った。

 小林市長は、市長の任期を3期12年までとする同条例を平成19年に提案し、制定に至った。佐藤氏は、同条例について「なくすべきだが、議会で話し合う必要がある」と述べた。

 政策は「明るく楽しい厚木市」を掲げ、まちの景観を損なうとして政治活動用ポスターの掲示規制や市庁舎移転反対などを訴えた。

 佐藤氏は、調理師を経て、15年に同市議会議員に初当選し、2期務めた。23年から県議会議員を務め、現在2期目。

8461チバQ:2018/12/25(火) 00:29:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1812240017.html
山本一太氏はなぜ知事選出馬の道を選んだのか 地元群馬も混乱
12月24日 23:19産経新聞

山本一太氏はなぜ知事選出馬の道を選んだのか 地元群馬も混乱

山本一太参院議員(久保まりな撮影)

(産経新聞)

 自民党の山本一太参院議員(60)が来年夏の参院選で群馬選挙区からの出馬を取りやめ、同時期に行われる群馬県知事選への立候補を表明したことに、永田町では戸惑いの声が出ている。高い知名度を誇りながら近年は活躍の場が限られ、議員としての将来に見切りをつけたとの見方もある。地元の群馬では、事前調整がなかったとして党県連幹部が山本氏の県連会長辞任を求めるなど対立が深まっている。(大橋拓史)

 「地元で待望論がある。知事として自分にしかできないことがある」

 山本氏は5日、国会内で記者団に知事選出馬の理由をこう説明した。山本氏は同日のブログで知事選への出馬を表明。群馬県選出の自民党議員は「本人から何の相談もなく、ブログで知らせるなんて信じられない」とあきれた。

 「参院で相手にされていないからだ」

 ある自民党関係者は知事選出馬の背景をこう説明する。山本氏は平成7年の参院選で初当選し現在4期目。長年、安倍晋三首相の「親衛隊」を自任し、24年の第2次安倍政権発足に伴い沖縄北方担当相で初入閣した。ただし、入閣はこの1回しかない。

 参院自民党は細田派(清和政策研究会)と竹下派(平成研究会)、岸田派(宏池会)の主要3派を中心に運営されている。山本氏は22年に町村派(現細田派)を退会し、派閥の支援もない。参院の「顔」の一人で今年10月には2度目の参院政審会長に処遇されたが、ポストは限られているのが現状だ。

 同期の4期生には世耕弘成経済産業相、橋本聖子参院議員会長らがいる。伊達忠一参院議長や吉田博美参院幹事長は3期。参院の主要なポストは山本氏の同期か、期が若い議員が多い。

 地元の群馬でも、山本氏が11月にブログで「信頼性の高い世論調査」と題した独自の調査結果を公表したことに反発が上がっている。山本氏はブログに「(現職の)大沢正明知事をダブルスコアで引き離している」などと書き込んだ。自民党県連関係者は「現職の知事をこけにしている」と憤りを隠さない。

 出馬表明後の山本氏の面会要請に対し、大沢氏は「話をしても意味がない」と拒否する意向を示した。別の県連関係者は「大沢氏が4選に向けて出るしかない」と保守分裂選挙の可能性も示唆する。

 県連は参院選の後任候補者の選定も並行して進めなければならない。知事選をめぐる内部対立が長引けば、参院選にも影響しかねない。

8462チバQ:2018/12/25(火) 00:30:34
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1812240009.html
神奈川・厚木市長選、県議の佐藤氏が出馬表明 現職の多選批判
12月24日 16:39産経新聞

 任期満了に伴う神奈川県厚木市長選(来年2月10日告示、同17日投開票)で、同県議会議員の佐藤知一氏(48)が24日、無所属で立候補すると表明した。

 佐藤氏は、4選出馬を表明した現職の小林常良市長(69)の政治姿勢を批判し、「多選自粛条例を自ら破るのはモラルハザードであり、大きな問題」とし、「マニフェストは市民との約束。守らないのは信頼を根本から覆すことだ」などと語った。

 小林市長は、市長の任期を3期12年までとする同条例を平成19年に提案し、制定に至った。佐藤氏は、同条例について「なくすべきだが、議会で話し合う必要がある」と述べた。

 政策は「明るく楽しい厚木市」を掲げ、まちの景観を損なうとして政治活動用ポスターの掲示規制や市庁舎移転反対などを訴えた。

 佐藤氏は、調理師を経て、15年に同市議会議員に初当選し、2期務めた。23年から県議会議員を務め、現在2期目。

8463チバQ:2018/12/25(火) 00:38:07
https://www.sankei.com/region/news/181223/rgn1812230020-n1.html
鈴木正県議が不出馬 埼玉県知事側近 「非自民」大きな痛手
2018.12.23 07:05地方埼玉
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 県議会の無所属県民会議の鈴木正人代表(50)=南17区(志木市)=が来春の県議選に出馬しないことが22日、分かった。鈴木氏は上田清司知事の側近。前回の県議選では、上田知事と対立する自民党県議団の対抗勢力を目指し、無所属の候補者らで設立した政治団体の代表として選挙戦を引っ張った。鈴木氏の不出馬は来春の県議選に大きな影響を与えそうだ。

                   ◇

 鈴木氏は上田知事の秘書を経て、志木市議を3期務め、平成17年の県議補選に出馬して初当選した。現在4期目。

8464チバQ:2018/12/25(火) 00:41:00




http://www.kanaloco.jp/article/379265
守屋県議が無所属で出馬へ 小田原市長選
選挙|神奈川新聞|公開:2018/12/23 02:00 更新:2018/12/24 21:16

守屋 輝彦氏
 2020年5月の任期満了に伴う小田原市長選に向け、自民党の守屋輝彦県議(52)が無所属で立候補する方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。後援会の会合で合意を得た上で、近く公表する予定。来春の県議選への出馬は見送り、同党の公認は辞退する。

 関係者によると、守屋氏は県職員と県議で培った実績を踏まえ、国や県と連携した広域的な地域活性化策などを提案。現市政の再開発事業を巡る停滞を疑問視し、スピード感のある市政運営を目指すとしている。

 守屋氏は同市出身で東大大学院修了。県職員を経て11年の県議選で初当選し、現在2期目。小田原青年会議所理事などを歴任し、党県連副幹事長を務める。

 同市長選への出馬意向が明らかになったのは守屋氏が初めて。現職の加藤憲一氏(54)は08年の市長選で初当選し、現在3期目。前回16年の市長選は59年ぶりの無投票だった。

8465チバQ:2018/12/25(火) 00:42:53
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-111852936.html
県連一本化なるか 表明経緯に不信根強く 山本一太氏が知事選出馬へ
12月16日 00:00上毛新聞

◎会長続投「筋通らない」 任期満了に伴う来年夏の知事選は、自民党群馬県連会長で参院議員の山本一太氏(60)が正式に出馬表明し、大きく動きだした。現職の大沢正明氏(72)は来年2月に進退を表明するとの姿勢を崩しておらず、県連も大沢氏の判断を見守る意向だ。現時点で山本氏以外に出馬の動きは表面化していないが、出馬に至る経緯を「説明不足だ」と批判する関係者も多い。県連が山本氏で一本化できるかは不透明な情勢となっている。■「謙虚に反省」 14日に県庁で会見した山本氏は「早急な出馬表明になってしまったことは謙虚に反省したいし、おわびしたい」と繰り返した。県連内に「事前の相談や説明が全くなかった」との声が多く、「直接説明すべき話を一方的にブログでしている」などの批判があることを受けた発言だった。 山本氏の出馬表明を巡っては、大沢氏も「できれば事前に(説明などが)あってもよかったのではないか」と不快感を示した。「自分が知事なら、売られたけんかを放ってはおかない。すぐにでも出馬表明を仕返す」と声を荒らげる関係者もおり、県連内の不信感は根強い。 山本氏の支援者からも、期待の声が上がる一方で、「周囲への配慮が足らなかったのではないか」との意見が漏れ聞こえる。後援組織のある幹部は「慌てて出馬表明をした印象が強い。今後はより丁寧に周囲へ説明する必要がある」と指摘。その上で、「大臣も経験した適任者。県連内が一つにまとまってくれることを願っている」と話す。■新たな火種 新たな火種も生まれている。山本氏が県連会長の続投に意欲的なのに対し、狩野浩志幹事長らが反発している問題だ。 山本氏は大沢氏が出馬を決断して県連に推薦を申請した場合、「自分の職務との整合性がつかないので辞める」と明言する。一方で大沢氏が進退を表明せず、県連としてもその行方を見守っている現段階では「辞める理由はない」としている。 これに対し、狩野氏は来年1月、県連として大沢知事に対して新年度の予算と政策に関する要望を行うことを指摘。「県連が予算、政策要望をしようとしているのに、その会長が知事選への出馬を表明し、自らの政策を語っている現状は筋が通らない」と主張している。 知事選を巡っては、共産党が関係する市民団体が候補者擁立を目指している。立憲民主党県連合と国民民主党県総支部連合会は参院選の候補者擁立に注力しており、知事選への対応は後手に回っている。

8466チバQ:2018/12/25(火) 00:44:20
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-553568.html
二階幹事長、山梨県知事選で“子飼い”を一本化 “不仲”が揃ってポスターに
12月21日 05:57デイリー新潮

二階幹事長、山梨県知事選で“子飼い”を一本化 “不仲”が揃ってポスターに

二階幹事長

(デイリー新潮)

 東京・永田町にある自民党本部の4階。総裁室や幹事長室があるそのフロアに貼られたポスターが話題を呼んでいるという。

「4階のエレベーターホールに降り立つと、来年1月に投開票が行われる山梨県知事選のポスターが何枚も貼られている。でも、そのポスターが奇妙なんです」

 そう首を傾げるのは平河クラブの記者氏である。

「自民党の公認候補である長崎幸太郎氏単独のポスターだけでなく、衆院山梨2区の堀内のり子氏と長崎氏が共に写ったポスターがフロアの四方にこれでもかと貼られている。県下随一の不仲で知られるあの2人が同じポスターに収まるなんて……」

 堀内氏と長崎氏といえば、昨年秋の衆院選で、それぞれ岸田派と二階派をバックに仁義なき戦いを展開した宿敵同士。その因縁は古く、

「のり子氏は、富士急行の社主であり通産大臣などを歴任した堀内光雄氏の長男の妻。昨秋の選挙はのり子氏が勝ちましたが、彼女は05年の郵政選挙の際、光雄氏への刺客として出馬した長崎氏を今でも許せないでいるんです」(地元関係者)

 結果、9月に長崎氏が知事選への出馬を表明した際にも、

「のり子氏に長崎氏を応援する気はなく、別の候補者を立てる動きもあったくらい。しかし、それを許さなかったのが二階(俊博)さんでした。彼は岸田(文雄)氏や古賀(誠)氏にまで声を掛け、彼女の説得に動いた。さらに、長崎氏の支持を固めた後も、参院議員や秘書会まで動員して決起集会を開き、国政選挙並みの支援体制を敷いている。候補者を子分の長崎氏に一本化出来たことがよほど嬉しいみたいですね」(同)

 よほど骨を折ったか、今月10日には高血圧で入院となってしまった二階サン。ひと肌脱ぐのもホドホドに。

「週刊新潮」2018年12月20日号 掲載

8467チバQ:2018/12/25(火) 17:55:06
https://www.sankei.com/region/news/181221/rgn1812210007-n1.html
来春の埼玉県議選 自民、着々と候補者擁立 立民・国民は難航、鍵握る無所属
2018.12.21 07:00地方埼玉
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 来春の県議選(定数93)に向けて、自民党県連が候補者の擁立を着々と進めている。全52選挙区のうち、擁立が決まっていないのは3選挙区だけで、公募などで年明けにも候補者を決定する。一方、昨年の衆院選で旧民進党の分裂で誕生した立憲民主党や国民民主党は支持基盤が弱く、候補者擁立作業が難航しており、非自民勢力の拡大は無所属候補者の出馬が大きな鍵となりそうだ。

 自民は今年9月の党総裁選以降、来春の県議選に向けた準備を急ピッチで進めてきた。現在、南9区(さいたま市浦和区)、南18区(新座市)、東6区(白岡市・宮代町)以外の49選挙区で公認58人、推薦1人の計59人の擁立を決めた。

 自民の鈴木聖二県連幹事長は県議選の擁立状況について「順調。55議席以上を獲得したい」と意気込む。自民は来年1月に統一地方選の態勢を整えた上で、来夏の知事選に向けた準備を加速させる構えだ。

 一方、立民は現職5人のほか、ストーカー規制法違反などの容疑で辞職した伊藤雅俊元県議の南7区(さいたま市中央区)、西4区(狭山市)で新人の公認を決定。西10区(坂戸市)でも新人推薦を決めた。現在、南1区(草加市)、南5区(さいたま市大宮区)、東7区(春日部市)で候補者を擁立する方向で調整しているが、仮に擁立が決まっても計12選挙区にとどまる。

 立民県連の熊谷裕人代表代行は候補者が少ない理由について「総支部が少なく、バックアップ態勢がとれない。出馬したい人は多いが、党の理念に合うか厳選している」と説明する。

 低支持率にあえぐ国民も現在、現職3人と南13区(上尾市・伊奈町)の新人1人の計4人の擁立にとどまる。公明は9人、共産は13人の公認を決定している。

 立民や国民の候補者擁立作業が難航する中、単独過半数を握る自民の牙城を崩すには、無所属候補の動向が焦点になる。前回の県議選は上田清司知事に近い県議や立候補予定者らが自民の対抗勢力を目指し、政治団体を設立。上田知事は応援団長として県議らを支援したが、自民を過半数割れに追い込むことはできなかった。

 現時点で県議選に向け、知事周辺で政治団体を設立する動きはみられず、年明け以降、どの程度の無所属の候補者が出馬し、自民との対立構図をつくれるかが注目される。(黄金崎元)

8468チバQ:2018/12/25(火) 17:56:19
古い記事ですが
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201812/CK2018121202000152.html
県議選 東海村区、保守も脱原発派も分裂 下路さん「再稼働」触れず選挙戦

2018年12月12日


橋本重郎さんの応援演説をする橋本昌前知事=6日、東海村で

写真
 県議選(九日投開票)で、日本原子力発電東海第二原発が立地する東海村区(定数一)は三人が争い、自民現職の下路健次郎さん(46)が三選を果たした。選挙戦は再稼働の是非を巡り注目された中、その構図は、自民の支持基盤が割れたほか、再稼働に反対する人たちの支持も割れるなど混迷を深めていた。

 村内で十一月中旬に開かれた下路さんの会合。応援にかけつけた自民の石川昭政衆議院議員は「再稼働を求める声を実現するのが私の使命」と訴えた。

 これまで、下路さんは県議会で「選挙があるたびにパフォーマンスで脱原発を訴える風潮は即刻やめるべきだ」などと述べ、再稼働賛成とみられていた。だが、選挙戦では再稼働の是非に触れず、本紙のアンケートでも「どちらとも言えない」を選択した。ある陣営の関係者は「再稼働反対を打ち出す公明に配慮した可能性もある」とみる。

 一方、無所属新人の橋本重郎さん(54)には、橋本昌前知事が応援演説に立つなど、昨年の知事選のような保守分裂選挙の様相。橋本前知事は知事選で再稼働反対を表明していたが、応援演説では触れなかった。本紙の取材に「何も言わない。これから政治に携わる人が決めればいい」と、反対運動とは一線を画した。

 共産新人の川崎篤子さん(65)は唯一、再稼働反対を掲げていたが、一部の反対派は橋本陣営の支持に回った。反対派の関係者は「共産では、自民現職に勝てないとみた。橋本さんなら勝機があり、自民現職より反対派の声に耳を傾けてくれるかもしれないと思った」と説明する。

 保守陣営や再稼働反対派の思惑が渦巻く中、下路さんが約千八百票差をつけ、橋本さんを退けた。(山下葉月)

8469チバQ:2018/12/26(水) 10:28:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181225-00000559-san-pol
自民、神奈川・足柄下選挙区に県議候補擁立困難
12/25(火) 17:49配信 産経新聞
 自民党神奈川県連の土井隆典幹事長は25日の記者会見で、来春の同県議選で足柄下選挙区(定数1)の候補者擁立は困難との見通しを示した。

 平成32年の次回国勢調査の結果次第では、足柄下の人口減少が見込まれることから定数が見直され、小田原市選挙区(同2)と合区になる可能性があるためで、土井幹事長は「(候補者擁立の見送りは)地元支部の要請によるもの」とした。現在、足柄下から選出されている高橋延幸県議は保守系無所属会派「県政会」に所属している。

 県選挙管理委員会によると、県議1人当たりの人口は8万6916人(27年)で、足柄下の人口は4万4145人と半分を上回っているが、人口減少が続くと、公職選挙法により、今後は選挙区が維持できない可能性がある。来春の県議選では、南足柄市選挙区(同1)と足柄上選挙区(同1)が合区(同1)となった。

8470名無しさん:2018/12/27(木) 01:35:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000036-asahi-pol
前橋市長、大晦日に副市長解任 クリスマスに辞令を交付
12/26(水) 12:48配信 朝日新聞デジタル

 前橋市の中心市街地の再開発などを担当してきた倉嶋敬明副市長の解任問題で、山本龍市長は25日、倉嶋氏を解任する辞令を交付したと発表した。31日付。「解任の意向」報道に沈黙してきた山本市長は定例記者会見で「官民協働を目指す私の政策上の手法と差異が生じ、円滑な市政運営が難しくなった。相談・報告の不足により、意思疎通が欠け、信頼が損なわれた」と解任の理由を述べた。

 自らの監督・管理責任については「しかるべき時期までに検討する」と述べ、副市長の後任は「まだ考えていない」とした。

 山本市長は、県の県土整備部長などを務めた倉嶋氏について「市政発展に尽力してもらった」と評価した一方、「行政主導の手法で、自分の官民連携の思想とは異なる。今回の再開発事業でそれが如実に示された」と語った。

 11月8日から事業者の公募が始まった中心市街地の再開発では、関係者らの合意を得てから選定を図るべきだとする意見書が前橋商工会議所から出され、公募をやり直した。山本市長は「信頼して副市長に任せてきた。公募発表後にさまざまな方から参加しづらいと聞き、実際、事前にヒアリングをした1社しか応募はなかった」と話した。

 倉嶋氏は昼過ぎに中島実副市長から辞令を手渡された。「今日の市長の説明を聞いていないので、コメントは控えたい」とする文書を発表した。

朝日新聞社

8471チバQ:2018/12/27(木) 10:25:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000054-san-l14
厚木市長選 石射氏が出馬表明、4人乱立激戦へ
12/27(木) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う厚木市長選(来年2月10日告示、同17日投開票)で、医療法人理事の石射(いしい)正英氏(64)が無所属で立候補すると表明した。すでに市長選に出馬表明していたのは、現職の小林常良氏(69)▽郷土史家の島口健次氏(72)▽県議の佐藤知一氏(48)-の3人で、石射氏が4人目。4人が出馬するのは平成7年以来で、激戦が予想される。

 石射氏は、小林市長自身が提案して市長の任期を3期12年とする努力義務を盛り込んだ多選自粛条例を制定したにもかかわらず、4選出馬することについて「条例を守るのは当然。3期12年で職務を完結し、後継者に引き継ぐ準備をすべきだった」と批判した。

 政策では人口減少対策として、一定期間の固定資産税の一部免除などで転入者を増やすほか、学校給食費の無償化などを図る。

 石射氏は東京薬科大学卒。平成15年に市議に初当選して2期務め、議長も務めた。

8472チバQ:2018/12/27(木) 10:28:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000044-san-l10
山本氏に会長辞任要求へ 自民群馬県連が正式決定
12/27(木) 7:55配信 産経新聞
 自民党県連執行部は、来年夏に行われる知事選への出馬を表明した県連会長の山本一太参院議員(60)に対し、会長職を早期辞任するよう正式に求めると明らかにした。県連幹部らによる協議でほぼ満場一致で決定したといい、年内にも山本氏に伝える方針。

 狩野浩志幹事長は、「突然、幹部・執行部に相談せずに出馬を表明したので、県連と亀裂が入ってさまざまな面で支障をきたしており、県連を統括できる状況にない」と山本氏を強く批判。その上で、「速やかに参院選の後任候補を選定するにあたって、新たな会長の下で体制を整えて戦わなくてはならない」と語った。

 知事選をめぐっては、現職の大沢正明知事(72)が平成31年度予算編成終了後の来年2月に進退を表明する意向を示している。

 山本氏は今月14日の会見で、「大沢知事が進退表明する2月までは辞める理由がない」として、会長職を続投する考えを示していた。

8473チバQ:2018/12/27(木) 13:12:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201812/CK2018122702000158.html
【埼玉】
県議選まで3カ月余 自民に対抗 選択肢見えず

2018年12月27日


 来春の県議選まで三カ月余りとなり、各政党や立候補予定者の準備が本格化している。二〇一五年の前回は、上田清司知事に近い県議らが政治団体を結成し、知事と対立する自民党の単独過半数割れを目指した。今回、そうした動きは見られず、他の政党も大規模な候補者擁立には動いていない。状況が変わらなければ、無投票で決まる選挙区も増えそうで、有権者の選択肢が限られてくる恐れもある。(井上峻輔)

 県議会の現在の会派構成は定数九三(欠員十)のうち、自民五十一、立憲・国民・無所属九、公明八、県民会議七、共産五、改革三。過半数を占める自民は、会派単独で知事提出議案を否決したり、議員提出議案を可決したりできる。

 改選へ向け、自民は既に全五十二選挙区中、四十九選挙区で推薦一人を含む計五十九人の擁立を決定。追加公認も予定する。県連の鈴木聖二幹事長は「五十五議席の獲得を目指す」と上積みを見据える。

 前回選挙では、自民を「過半数割れに追い込む」とし、上田知事に近い無所属県議らが政治団体「プロジェクトせんたく」を結成した。上田知事も「応援団長」として支援し、二十人以上を公認・推薦して、旧民主の公認候補も推薦。自民に対抗する選択肢を示したものの、単独過半数は阻めなかった。

 今回、現状では同様の動きはない。「各自が自分の力で戦うことになるだろう」と、せんたくで戦った現職の一人は語る。上田知事も二十六日の定例会見で県議選の対応について「何も考えていない。要請があれば支援する」と答えるにとどめた。

 県議会で統一会派を組む立憲民主党と国民民主党も、候補者の擁立は小規模だ。立民は新人三人を含む八人を公認し、さらに三選挙区での擁立を検討。国民は新人一人を含む四人を公認している。

 両党を合わせると前回の旧民主の公認数十二と同数。立民県連の高木錬太郎幹事長は「出たいという人は多いが、厳選している。自民の単独過半数は好ましくないが、誰でもいいからたくさん出せば良いわけではない」と話す。

 そのほか、公明は九人、共産は十三人を公認している。

 自民以外の政党が候補者を擁立するのは、ほとんどが定数二以上の複数区。埼玉は定数一の一人区が全国で二番目に多い二十七ある。無所属候補が少なければ、無投票で決まる選挙区が前回の九選挙区を上回る可能性もある。

8474チバQ:2018/12/27(木) 13:15:39
石岡市(定数2-候補3)>>8843
当 12800 谷島洋司55 無 新 1 (元)郵便局長
当 10752 戸井田和之54 自 現 4 公 (元)石岡市副議長
6514 大森信人41 無 新 0 会社役員  【桜井富夫親戚>>7765


https://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20181226-OYTNT50010.html
県議選で飲食接待容疑…石岡市区
2018年12月26日
投票依頼、会社役員逮捕
事務所を捜索し、段ボール箱を運び出す捜査員(石岡市で)
事務所を捜索し、段ボール箱を運び出す捜査員(石岡市で)
 9日投開票の県議選で、石岡市区から立候補した男性(落選)を当選させる目的で告示前に飲食などの接待を行ったとして、県警は25日、石岡市北府中、看板塗装会社役員の容疑者(70)を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)容疑で逮捕した。

 捜査2課の発表では、長島容疑者は10月上旬、市内の飲食店で70歳代の知人十数人に投票や票の取りまとめを依頼し、見返りに1人当たり数千円の飲食などの接待を行った疑い。県警は認否を明らかにしていない。接待の総額は計約8万円という。

 立候補した男性は読売新聞の取材に対し「正直驚いている。接待の指示はしていない」と話した。

 県警は25日、複数の関係先からパソコンや携帯電話などを押収。選挙事務所だった市内の建物では、午後1時15分頃から捜査員10人ほどが約2時間かけて捜索し、押収物を入れた段ボール箱を次々に運び出した。

2018年12月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8475チバQ:2018/12/27(木) 13:25:40
https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20181226-OYTNT50014.html
倉嶋副市長に解職辞令
2018年12月26日
前橋市長に市議会反発
 前橋市の山本龍市長は25日、倉嶋敬明たかあき副市長に対し、31日付で解職する辞令を交付した。市長は25日の市議会各会派の代表者が集まる会議で、「政策上の手法の食い違い」などと理由を説明した。出席者からは「話し合いで解決できることだ」などと、更迭に踏み切ったことへの反発が噴出。市議会の「総意」として「納得できない」とする文書を市長に提出した。

 倉嶋氏更迭の方針は今月中旬に明らかになったが、山本市長はこれまで、市議会などに事情を説明してこなかった。

 市議会の各会派代表に対し、山本市長は解職理由を〈1〉政策上の意見や手法の食い違いで市政運営に支障が生じる〈2〉報告・相談の不足で意思疎通ができず、信頼関係が損なわれた――と説明。「長い期間で信頼感が薄れた」としつつ、中心市街地の再開発構想も「溝の要素」と認めた。この構想は倉嶋氏が主導していたもので、市長は「地権者との合意形成が図られないまま、業者との事前相談を中心に事業を進める手法だった」「十分な経過報告もされなかった」と批判した。

 山本市長は同日の記者会見で、市議会の反応に「理解を得られず残念だ」とする一方、「組織を運営する自身の責任は大きい」とも述べ、任命した自身の処分を検討する考えも示した。後任は「考えていない」とし、2人体制の副市長は年明けから当面1人となる。

 一方、倉嶋氏は報道機関への文書で「市長の説明を聞いていないので、コメントは控えたい」としている。

8476とはずがたり:2018/12/27(木) 17:28:58
山梨県知事選に共産系
有料記事
https://www.asahi.com/articles/DA3S13826311.html
2018年12月25日05時00分

 来年1月27日投開票の山梨県知事選に、共産党県委員会委員長の花田仁氏(57)が無所属で立候補すると24日、表明した。党県委員会や市民団体などでつくる政治団体が擁立し、同党が推薦する。

 ほかに、再選を目指す後藤斎(61)=立憲、国民推薦=、前衆院議員の長崎幸太郎(50)=自民、公明推薦=、元参院議…

残り:31文字/全文:181文字

8477チバQ:2018/12/30(日) 08:39:31
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2018122902000166.html
山本会長に辞任要請 自民県連幹部有志 知事選、出馬表明で
12月29日 08:10東京新聞

 来夏の知事選に立候補する意向を表明した自民党の山本一太参院議員が、県連会長職を続投する方針を示していることに、県連幹部の有志が辞任を求める要請書を山本議員に提出したことが二十八日、分かった。

 会長職を巡っては、山本議員が十四日の記者会見で、自身の出馬表明で来夏の参院選の党公認候補が空席となることに「(候補選びは他の県連所属)国会議員に委ね、タッチしない」と明言した。

 これに対し、県連幹事長の狩野浩志県議が「県連会長は参院選候補の選挙対策委員長を兼ねる。県連会長を辞めてから委ねるべきだ」と指摘していた。

 狩野県議によると、二十七日に高崎市で山本議員と会談し、県連幹部の有志が署名した要請書を手渡したという。

 ただ、山本議員は同日、自身のブログに県連所属の国会議員たちとも会談したことを明かした上で「県連会長続投問題の結論は出なかった」と書き込んでおり、当面は辞任しない考えとみられる。

 県連幹部の中には要請書の署名を拒否した県議もおり、この幹部は取材に「内容が辞任を求める理由としては納得できなかった」と述べた。 (菅原洋)

8478チバQ:2018/12/31(月) 08:26:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000027-san-l11
【年の瀬記者ノート】県民不在の争いに疑問符 知事と対決姿勢強めた自民
12/30(日) 7:55配信 産経新聞
【年の瀬記者ノート】県民不在の争いに疑問符 知事と対決姿勢強めた自民
9月定例県議会で県が提出した彩の国功労賞の贈呈案の扱いを話し合う議会運営委員会(川上響撮影)
 今年の県政は大型選挙もなく、上田清司知事と県議会最大会派の自民党県議団の対立ばかりが目立った。県議会で単独過半数を握る自民は上田知事を牽制(けんせい)する条例や付帯決議を連発。こうした場面を目の当たりにし、「これが県民のためになっているのか」と疑問を感じざるを得ない場面が多かった。

 その中でも、自民が3月に提出、成立した「彩の国功労賞」などの表彰を県議会の同意を必要とする条例に対し、疑問視する指摘が多く聞かれた。

 条例成立前は県の規定に基づき、表彰対象者を選定し、知事が可否を決めていた。だが、自民は「知事の人気取りになっている。透明性を担保するため、県議会の同意が必要だ」と主張し、提出に踏み切った。表彰に県議会も関与するというわけだ。

                 ■ ■ ■

 9月定例県議会で県はサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍した日本代表の西野朗前監督ら県にゆかりのある5人への彩の国功労賞の贈呈案を提出した。しかし、自民が選考基準の曖昧さや手続きの不備などを指摘し、廃案に追い込まれた。

 ところが、12月定例県議会で自民は、プロ野球でリーグ優勝した埼玉西武ライオンズとともに、サッカーW杯の5人への贈呈を容認した。5人の贈呈案の中身は9月時点と変わっておらず、なぜ同意に転じたのか疑問が残る。

 しかも、サッカーW杯が開催されたのは6〜7月なのに、県からの贈呈はW杯終了後、半年以上も経過してからとなる。県広聴広報課は「シーズン中で郵送の選手もいるかもしれない」といい、何とも味気ない贈呈だ。

 上田知事は自民が条例を提出した当時、「表彰時期が遅れ、間の抜けた形になる」と懸念を示していたが、現実のものとなった。野党の県議からは「県議会で審議し、同意すること自体が表彰対象者に失礼ではないか」との声さえある。議会の同意が必要な表彰制度は全国で埼玉だけだ。

 背景には、自らの任期を3期12年とする多選自粛条例を破った上田知事と自民との対立がある。自民はこの1年で上田知事の全国知事会長就任の認識を問う決議や知事特別秘書給与の違法性確保を求める決議などを連発し、県議会は荒れに荒れた。

 もちろん、上田県政への県議会によるチェックは重要だが、県民が求める政策が少なかったという印象は拭えない。県選出の自民党国会議員も「知事の足を引っ張るだけで県民の方を向いていない」と漏らす。

                 ■ ■ ■

 これまで県議会は当選11回で“ドン”と呼ばれた自民の野本陽一氏の影響力が大きく、身内の県議や県側も忖(そん)度(たく)してきた。その野本氏は来春の県議選への不出馬を表明。引退表明後の12月定例県議会は対立が目立たなかった。

 統一地方選、参院選、知事選と大型選挙が続く来年を控え、県民不在の荒れる県議会を印象づけるのは得策ではないと考えたのだろうか。上田知事は平穏に終わった12月定例県議会について「選挙が近づくと、有権者に受けの良いことをやりたいのだろう」と皮肉った。

 注目の知事選について上田知事は統一地方選後に進退を表明する。県政の先行きは不透明で全く見通せないが、自民には責任与党として県議会改革を断行し、県民のためとなる政策をぶつけ合う姿を期待したい。(黄金崎元)

8479チバQ:2019/01/01(火) 14:00:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190101-00010004-saitama-l11
知事選の展望、最大の焦点は上田氏の進退 自民は人選固める、大野元裕氏を擁立する動きも
1/1(火) 10:31配信 埼玉新聞
知事選の展望、最大の焦点は上田氏の進退 自民は人選固める、大野元裕氏を擁立する動きも
過去4回の県知事選挙結果
 2019年は統一地方選と参院選が重なる12年に1度の年。さらに埼玉県政のトップリーダーを決める知事選が行われる。注目の知事選は8月に任期満了を迎える4期目の上田清司氏(70)の去就が最大の焦点。一方、上田氏と対立する県議会最大会派の自民党は独自候補の人選を固めた模様で、統一地方選前の3月までに公表する方針。参院議員の大野元裕氏(55)を擁立しようという動きもある。共産党も前回15年に続いて独自候補を立てる構えだ。

ミッキー&ミニー、埼玉県民に感謝「39」 TDR35周年で知事表敬 県内出身で親善大使の福本望さんも

 「われ出陣に憂いなし」―。昨年11月下旬、さいたま市内であったテレビ埼玉の新春恒例特番「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」(1日午後7時から放映)で、上田氏が今回選んだ曲目は武田信玄の出陣を歌った「武田節」だった。 出陣に憂いなしとは、5選出馬への伏線か、自民へのけん制か―。さまざまな憶測が飛び交った。上田氏の去就は政財界の衆目を集める。自身の進退について上田氏は「今まで(出馬表明は)いつもぎりぎりにしていたが、私がいつまでも言わないと、落ち着かない人が増えるので、4月の終わりまでに表明したい」との意向を示す。

 民主党衆院議員だった上田氏は03年8月、「しがらみ一掃」を掲げて知事選に出馬し、初当選。公約に掲げた自身の任期を3期12年までとする多選自粛条例を04年に定めた。しかし、前回の知事選は各種団体などから要請を受ける形で、自粛条例に反して出馬。自民推薦の候補ら4人を破って4選を果たした。自民県議団は「条例破りだ」と反発し、選挙後も上田氏を追及する決議や動議を相次いで可決させるなど、対決姿勢を鮮明にしてきた。

 自民県連の新藤義孝会長は昨年9月の県連大会で「埼玉県政を正しい形にしたい。何としても勝ち抜く」として知事選で独自候補を擁立する考えを改めて強調した。

 自民は前回、独自候補の人選に後手を踏んだ。推薦した元官僚の出馬表明は告示1カ月を切った7月1日。自民関係者よると、今回は既にテレビに出演する識者ら複数の人材の中から独自候補を決める段階という。鈴木聖二県連幹事長は「4月の統一地方選前の3月までには決めたい。統一地方選と連携する形にしたい」と話す。

 知事選へ向け周囲の動きも加速している。県町村会が昨年末、前回と同様、全国知事会長を務める上田氏に5選出馬を要請。他団体も水面下で上田氏を推す動きを見せる。ただ4年前のこの時期、上田氏は「自粛条例より埼玉県が大事だと思えば、時と場合によっては声を出す」と4選出馬へ含みを持たせる発言をしていたが、今回そのような発言はしていない。

 自民の重鎮県議が引退を表明するなど、4年前と異なる政局の中、前回の知事選で上田氏の“後継者”と目された国民民主党の大野参院議員を立てる動きも大野氏の地元川口である。

 一方、共産党は前回推薦した柴田泰彦氏(65)を含め、候補者の選考を進める。県委員会は「上田知事が進退を表明する前に擁立を公表し、流れをつくりたい」と話す。

 そのほか、上田氏の去就を受けて、出馬を検討する元官僚男性もいる。

8480チバQ:2019/01/06(日) 13:04:56
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10011767781_20190104.html
千葉 神崎町議逮捕 酒気帯び運転容疑
01月04日 17:31NHKニュース&スポーツ

千葉県の神崎町の町議会議員が、先月31日の大みそかに、酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。議員は容疑を認めたことなどから釈放され、警察は任意で捜査しています。

神崎町議会の大竹英夫議員(61)は、先月31日午後7時前、神崎町小松の町道で、乗用車をバックさせ、後続の車に衝突させました。

通報を受けて駆けつけた警察官が、酒の臭いがしたため検査したところ、呼気から基準を超えるアルコールが検出されたことから、酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕しました。

調べに対し「酒を飲んで運転したことに間違いはない」と話したということで、容疑を認めたことなどから2日、釈放され、警察は任意で捜査しています。

大竹議員は平成27年7月の選挙で無投票で初当選し、現在1期目です。

神崎町議会の高橋誠一事務局長は「誠に遺憾で、議長と連絡を取り合い、本人から事情を聞いたうえで早急に対応を検討したい」と話しています。

8481チバQ:2019/01/06(日) 13:20:12

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201901/CK2019010402000119.html
【神奈川】
県内 今年の選挙は 知事選など11首長選

2019年1月4日


写真
 県内では今年、十一の首長選と二十四の地方議員選が予定されている。このうち知事選を含む七の首長選と、三政令市など十八の議員選は四月の統一地方選で実施される。

 知事選では、三選出馬するとの見方が強い黒岩祐治知事(64)が「目の前の課題に集中する」として態度を明らかにしていない。一方、県内労組などでつくる市民団体は黒岩県政の批判勢力を結集し、「野党統一候補」の擁立を目指しているものの難航。黒岩知事が出れば自民、公明に加え、国民民主などの野党も相乗りする可能性が高い。

 相模原市長選は、加山俊夫市長(73)が四選目指して立候補を表明。宮崎雄一郎市議(52)と八木大二郎県議(55)=同市緑区選出=も出馬の意向で、三つどもえの争いになりそう。

 各議員選は、現有勢力維持を最低限の目標とする自民と公明に、立憲民主が積極的に新人を立てて切り込む構図。立民と協力関係にある国民は新人の調整に時間がかかり、公認発表が遅れている。前回統一地方選で議席を大幅に伸ばした共産は、さらなる上積みを目指す。 (志村彰太)

8482チバQ:2019/01/07(月) 15:19:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000047-asahi-pol
茨城県、規則にない「顧問」任用 セクハラ処分元官僚も
2018/12/28(金) 13:49配信 朝日新聞デジタル
 条例や規則で定められていない「顧問」という肩書の職員を、茨城県が任用していることが分かった。県は「専門性のある人にお願いしている」としているが、経歴上疑問視される任用もある。外郭団体のトップ人事でも異例の登用がされており、論議を呼びそうだ。

 朝日新聞の調べでは、県の知事部局に顧問は6人。教育庁と病院局にも各1人いた。資金管理、茨城空港における自衛隊との調整、医療制度改革、ITなどを職務とする。いずれも非常勤の1年契約で更新することができるという。

 県の組織などを所管する行政経営課は「専門性のある人を雇用したい部署と人事課が協議し決めている。報酬などは専門性に応じて決める」とするが、非常勤嘱託員の職務要領などに顧問の規定はないという。任用は公表しておらず、制度が始まった時期も不明という。複数の課長級職員が「顧問という存在がいるとは知らなかった」と驚く。

 実際に問題を指摘される例も出ている。県は今月、厚生労働省の前健康局長の男性を、病院や保健所再編などを担務として顧問に任用。男性は局長時代、特定の女性職員にセクハラとされる電子メールを複数回送ったとして、4月に同省から戒告処分を受けていた。

 外郭団体の人事をめぐっても批判が出ている。県は元自民県議で、今年の高萩市長選で落選した小田木真代・前市長を県女性プラザ館長に内定(来年1月1日付)させた。県の外郭団体トップに、落選したばかりの首長経験者が就くのは異例。小田木氏は昨夏の知事選で、橋本昌前知事支持から大井川和彦氏の支持に転じた経緯があり、ほかの首長からは「論功行賞で救済した」との声も上がる。

 いずれも、県は朝日新聞から指摘を受けるまで公表していなかった。あるベテラン自民県議は「問題がないなら公表すればいい。有能な人材でも、選任の経緯を疑われればマイナスにしかならない」と批判する。


■知事「異例と思わない」

 大井川知事は27日の記者会見で、これらの人事を自身が決めたことを認めた。

 処分歴のある男性の顧問任用については「喫緊の課題である医師確保の推進に非常に有益なサポートをいただける方だと認識した。(セクハラの処分歴は)考慮した上でそれを上回るメリットがある」とした。

 県女性プラザの館長人事は「市長、県議も経験して行政経験が豊かであり、男女共同参画などの実績がある。全く異例だと思っていないし、何が悪いのか私には理解できない」とした。

朝日新聞社

8483チバQ:2019/01/07(月) 18:38:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190103-00010005-saitama-l11
今春の県議選展望、自民過半数が焦点 立民、国民は擁立苦戦 「1強多弱」背景、無風区の増に懸念の声
1/3(木) 22:37配信 埼玉新聞
今春の県議選展望、自民過半数が焦点 立民、国民は擁立苦戦 「1強多弱」背景、無風区の増に懸念の声
2019年県議選の立候補予定者動向
 4年に1回の今春の統一地方選で行われる県議選は4月7日に投開票され、前回と同じ全52選挙区、93の議席を巡って争われる。県議会で上田清司知事との対立が続く最大会派の自民党が、単独過半数を維持するかが最大の焦点。ただ、旧民進党が分裂して誕生した立憲民主党や国民民主党は支持基盤が縮小し、候補者の擁立に苦戦。前回のように、上田知事に近い県議らが非自民勢力を結集する動きも現状ではみられない。国政のように県政でも「1強多弱」を背景に、無風区が増えることに懸念の声が上がっている。

サッカーW杯選手らへの功労賞贈呈に“待った” 県議会で審議されず閉会 自民が問題指摘、他会派は反発

 埼玉新聞社の調べでは、昨年12月末時点で立候補を予定しているのは、前回同時期(2014年12月末=130人)より2割少ない104人。内訳は現職76人、新人26人、元職2人となっている。

 自民は現職46人、新人11人、元職1人の計58人を公認。ベテラン現職が引退する南9区(さいたま市浦和区)、南18区(新座市)、東6区(白岡市・宮代町)以外の49選挙区で、候補予定者が決まっている。公明の現職がいる南18区は自公の友党関係もあり、擁立は難しいとみられる。残りの2選挙区は公募で候補者の選定を進めている。

 自民県連の鈴木聖二幹事長(県議)は「県連ではこれまで各選挙戦を均一に支援してきたが、今回は重点区を定めて選挙カーによる遊説などを集中させる。最低でも55議席は獲得したい」と意欲を見せる。

 公明は現職7人、新人2人の計9人を公認。中でも南18区と南13区(上尾市・伊奈町)、東7区(春日部市)は最重点区とし、活動に力を入れる。公明県本部の塩野正行幹事長(県議)は「非常に厳しい選挙になるが、9人全員の勝利を目指す」と話す。

 立憲民主は現職5人、新人3人を公認。目標に掲げている「二桁擁立」に向けて、調整を進めている。立民県連の枝野幸男代表(衆院埼玉5区)は昨年12月の会合で、「草の根からの民主主義を掲げて党を立ち上げた。草の根の暮らしと密接につながっているのは地方議員。擁立候補全員当選を目指す」と述べた。

 国民民主は現職3人、新人1人の擁立を決めた。現時点で新人は、民進党現職(当時)が市長選に出馬した南13区のみにとどまるが、国民県連の大野元裕代表(参院埼玉選挙区)は「あと数人の新人擁立を考えている。候補者を擁立したところは全て勝たせたい」と党勢回復に向けて意気込む。

 共産は現職5人、新人7人、元職1人の計13人を公認。さらに新人1人の擁立を固めている。社民は新人1人を推薦するにとどまっている。

 前回の県議選では、自民県議団の対抗勢力を目指し、上田知事に近い無所属県議や新人候補らが政治団体「プロジェクトせんたく」を設立。上田知事も応援団長として支援したが、自民の単独過半数割れは実現しなかった。

 せんたく代表を務めた県議会会派・県民会議代表の鈴木正人氏が、今季限りでの引退を表明。現時点では前回のような非自民勢力を結集する動きはない。

8484とはずがたり:2019/01/07(月) 19:42:35
自民県連相談役が野党支援、山梨
知事選、亀裂表面化
https://this.kiji.is/454953690313114721
2019/1/7 19:22
c一般社団法人共同通信社

 任期満了に伴う10日告示の山梨県知事選を巡り、県内の有志8市村長でつくる会が7日、同県都留市で記者会見を開き、国民民主、立憲民主両党の推薦で再選を目指す後藤斎知事(61)の支援を表明した。自民党県連相談役を務める堀内富久都留市長(69)も参加。知事選は自民、公明両党推薦の新人も立候補を予定し、自民内部の亀裂が表面化した形だ。

 自公が推すのは元衆院議員長崎幸太郎氏(50)。無所属の計4氏が出馬表明し、うち後藤、長崎両氏による事実上の与野党一騎打ち。各党が注力しており、県連相談役の「造反」は自民党や長崎氏に痛手となりそうだ。

8485とはずがたり:2019/01/07(月) 22:54:42
https://twitter.com/zatsudan_kyoshi/status/1082230630916620289
雑談居士
@zatsudan_kyoshi

この県連相談役は、堀内富久都留市長(県議出身・かつて長崎氏を支援して自民党を離党した経緯がある)同じく長崎氏を支援していた堀内茂富士吉田市長と、上野原市・小菅村・丹波山村・山中湖村・忍野村・鳴沢村の総勢8首長が改めて後藤さんへの支援を表明。

3:01 - 2019年1月7日

https://twitter.com/zatsudan_kyoshi/status/1082237573186052096
雑談居士
@zatsudan_kyoshi

共同通信の記事にある「長崎氏と自民党にとって痛手」なもう一つの理由は、都留市長と富士吉田市長の2人がそれぞれ長崎氏を長年に渡って支援してきた関係にあるという事。都留市長は県議時代に自民党に復党した際、長崎氏と袂を分かって久しいが、富士吉田市長は17年衆院選も支援し続けていた。

3:28 - 2019年1月7日

https://twitter.com/zatsudan_kyoshi/status/1082233657174052864
雑談居士
@zatsudan_kyoshi

2区の市町村長の知事選への動向
(後藤陣営)上野原・都留・富士吉田・山梨・小菅・丹波山・山中湖・忍野・鳴沢
(長崎陣営)大月・甲州・笛吹・富士河口湖・西桂・道志
これで確定といった所か。

3:13 - 2019年1月7日

8486チバQ:2019/01/08(火) 09:12:42
http://www.kanaloco.jp/article/381386
相模原市長選に本村衆院議員出馬へ 「地元に恩返し」
神奈川新聞|公開:2019/01/08 05:00 更新:2019/01/08 05:00
任期満了に伴う相模原市長選(3月24日告示、4月7日投開票)で、衆院議員の本村賢太郎氏(48)=比例南関東=が無所属で立候補する方針を固めたことが7日、関係者への取材で分かった。近く会見を開き、正式表明する。同市長選には現職と新人2人の計3人が既に出馬を表明しており、激戦となりそうだ。
 
 複数の関係者によると、本村氏は支援者に対し「地元に恩返しをしたい」などと出馬の意向を伝えている。加山俊夫市長(73)が4期目を目指す中、市政の刷新を求める声にも押されたという。これまで教育や福祉の充実に意欲を示しており、市長選でも主要な政策に掲げるとみられる。

 本村氏は藤井裕久元財務相の秘書や県議を歴任。2009年の衆院選に藤井氏の後継として14区から民主党(当時)公認で出馬、初当選した。17年の衆院選は希望の党(同)公認で立候補し、3期目の現在は無所属で活動している。旧民進党の県連代表などを務めた。
 
 同市長選を巡っては、加山氏をはじめ、ともに新人で、昨年5月まで自民党市議団に所属していた市議の宮崎雄一郎氏(52)、同党県議の八木大二郎氏(55)の3人が出馬を表明。同党市議団は昨年12月に加山氏と市長選に関する政策協定を結んだが、保守系市議の一部には八木氏を推す動きもある。野党系の本村氏が出馬すれば、情勢に大きな影響を与えそうだ。

8487名無しさん:2019/01/08(火) 21:24:47
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1468813199/560
希望行田邦子氏が参院選不出馬 埼玉知事選「今は考えず」
1/8(火) 21:18配信 共同通信
 希望の党の行田邦子幹事長(参院埼玉選挙区)は8日夜、さいたま市内で開いた支援者らの会合で、改選を迎える夏の参院選への不出馬を表明した。会合後、理由について「昨年の通常国会で、長年取り組んだ政治分野の男女共同参画などの法が成立し、区切りがついた」と同市内で記者団に語った。

 行田氏を巡っては、8月に任期満了となる埼玉県知事選に出馬するとの観測も出ている。行田氏は記者団に「今は考えていない」と述べた。一方で支援者から出馬を求める声があったことを認め、「国政を離れた立場で埼玉のいろいろな場所を見たい」とも話した。

8488チバQ:2019/01/09(水) 10:05:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000035-san-l19
山梨知事選あす告示 現県政への是非争点 自民は44年ぶり独自候補
1/9(水) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う知事選は10日、告示される。現段階で立候補を予定しているのは、いずれも無所属の4人。現職で再選を目指す後藤斎氏(61)=立憲民主、国民民主推薦=に、元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)=自民、公明推薦、元参院議員の米長晴信氏(53)、共産党県委員長の花田仁氏(57)=共産推薦=の3新人が挑む。現県政への是非、44年ぶりに独自候補を擁立する自民党県連の戦いぶりが焦点となる。投開票は27日に行われる。(松田宗弘)

 後藤氏は最大課題の人口減対策で、旅行者など交流人口も加えた「リンケージ人口の拡大」を主張。移住・定住促進の情報発信を強化する総合拠点の創設を訴える。前回は「リニア開業後の県人口100万人」を公約に掲げたものの、当選後の平成27年9月、内容を軌道修正し、「リンケージ人口」を掲げた。

 長崎氏は現県政を「停滞している」と批判。「『攻めの県政』で国へ必要資金を取りに行く」と、中央とのパイプを強調する。「財源確保」を公約のトップに掲げ、中部横断自動車道のトンネル工事遅延で追加された約100億円の県負担を削減し、医療・介護の充実や県内経済の活性化につなげる-と訴える。

 米長氏は現県政を「ビジョンがなく漂流している」と批判する。人口減少や少子高齢化の原因は県外に出た若い女性が戻らないこととし、主要公約は「全国初」という第3子出産時の100万円の一時金支給、女性の意見を県政に反映させる制度、女性の起業支援策など、女性を重視する政策を前面に掲げた。

 花田氏は現県政を「大型開発に熱心で県民の暮らしに冷たい」と批判。税収の使途を見直すことで、県政を転換する。公約では全国3位という県財政調整基金も活用し、小中学校の給食費無料化、介護保険や国民健康保険の負担軽減、防災対策強化など「暮らし最優先の県政」に切り替える、としている。

 県選挙管理委員会によると、県内の選挙人名簿登録者数(昨年12月3日現在)は69万8024人(男34万145人、女35万7879人)。

8489チバQ:2019/01/09(水) 15:06:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000060-jij-pol
山梨知事選、10日告示=プレ統一選で与野党対決
1/9(水) 15:02配信 時事通信
 任期満了に伴う山梨県知事選が10日に告示される。

 立憲民主、国民民主両党が推す現職に、自民、公明両党推薦の新人らが挑み、与野党対決型の構図となる見通し。投開票が同じ27日の北九州、甲府両市長選などとともに「プレ統一地方選」として、4月の統一地方選、夏の参院選に向けた前哨戦が始まる。

 山梨県知事選は、再選を目指す現職の後藤斎氏(61)=立憲、国民推薦=と、いずれも新人で元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)=自民、公明推薦=、共産党県委員長の花田仁氏(57)=共産推薦=、元参院議員の米長晴信氏(53)の無所属4人が立候補を表明している。前回4年前は、元民主党衆院議員の後藤氏に自民、公明両党が相乗りしたが、今回は対立候補の擁立を決めた。

 北九州市長選は13日、甲府市長選は20日に告示される。プレ統一選後半の愛知県知事選は17日に告示され、投開票は2月3日。北九州、甲府両市長選と愛知県知事選はいずれも現職と、共産が擁立した新人との事実上の一騎打ちとなりそうだ。

 統一選は10知事選、5政令市長選、41道府県議選、17政令市議選などが行われる。国会では「自民1強」が続く中、自民が地方での勢力を維持できるかや、立憲、国民が参院選での攻勢に向けて足掛かりを築けるかが焦点だ。

 これに加え、大阪では「都構想」を争点に知事・市長ダブル選を前倒しして、統一選で実施する案が浮上している。

8490名無しさん:2019/01/10(木) 01:50:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00010000-senkyocom-pol
2019年最初の注目選挙、山梨県知事選|激戦が予想される選挙の構図は…?
1/9(水) 17:12配信 選挙ドットコム

平成最後の年となる2019年は、4月の統一地方選挙と7月の参議院議員選挙という2つの大型選挙が重なる選挙イヤーとなります。
そんな2019年最初の注目選挙が、明日1月10日告示、27日投開票の山梨県知事選挙です。
この選挙には現在まで元参議院議員の米長晴信氏、元衆議院議員の長崎幸太郎氏、現職知事の後藤斎氏、共産党県委員長の花田仁氏の4名が立候補を表明しており、非常に激しい選挙戦となることが予想されています。どのような構図になっているか確認してゆきましょう。

4年前は「無風選挙」だった
今から4年前に行われた山梨県知事選挙は、同年まで知事を務めた横内正明氏が引退を表明。自民・公明が独自候補を擁立できず、当時の民主党衆議院議員であった後藤斎氏に自民・公明・民主が相乗りする形で推薦。共産党の独自候補だった花田仁氏、主要な支援組織を持たず独自の戦いをした林祥三氏と合わせて3名の顔ぶれで行われた選挙でしたが、結果は巨大な与野党が推した後藤氏が有効投票数の77%以上を集めて当選しました。
しかしこの選挙には大きな争点もなく盛り上がりに欠いたため、投票率は約42%と過去最低となりました。

自民党の後藤県政への評価
自民党は2018年6月に後藤県政の公約の達成状況をチェックする委員会を開き、116項目の公約と20の県政主要課題についてA「実現した」、B「一定の成果がある」、C「進展していない。要努力」、D「取り組んでいない」の4段階で評価、AとBが37%、CとDが63%と半数以上をマイナス評価とし、来たる県知事選挙での自民党独自候補擁立への道筋をつけました。

2005年郵政選挙から続くしこり
話は2005年、小泉政権当時の郵政選挙にさかのぼります。衆議院小選挙区山梨2区で長く議席を守っていた自民党の重鎮議員、堀内光雄氏が郵政民営化に反対してこの選挙では自民党の公認を得られず無所属で立候補しました。一方で自民党は「刺客候補」として財務省の官僚だった長崎幸太郎を擁立。結果1000票足らずという僅差で堀内氏が激戦を制し、議席を死守。長崎氏も比例復活で国会の議席を手にしました。
郵政解散の翌年、堀内氏は自民党に復党が許され、自民党は次の選挙では堀内氏を山梨2区の公認候補に立てることに決定。長崎氏は比例単独での立候補を要請されたものの反発して自民党を離党。2009年の総選挙では無所属で立候補して堀内氏に競り勝ったものの、民主党新人の坂口岳洋氏に破れて議席を失います。(堀内氏も比例復活ならず)
その後2回の選挙では長崎氏が無所属で立候補して当選。自民党は堀内光雄氏の義娘である詔子氏が選挙区2位で比例当選という構図が続いていましたが、2017年の解散総選挙では堀内詔子氏が当選。長崎氏は議席を失いました。

自民党、派閥政治の力学
堀内光雄氏は自民党宏池会(現在の岸田派)の会長を務めたことがあり、後継の詔子氏も岸田派に所属しています。一方の長崎氏は自民党を離党して無所属議員であった時期も志帥会(二階派)の特別会員として二階俊博氏と師弟関係を築いてきました。
今回の県知事選挙では自民党幹事長である二階氏が長崎氏の立候補を後押しし、長く続いた山梨2区での保守分裂状態を終結させようと調整していますが、長く長崎氏と対立してきた一部の保守系地方議員などからは、長崎氏に対する不信感も少なくなく、票の取りまとめに不安が残ります。

野党の動きは?
一方、山梨県全県に目を向けると、過去5回の参議院議員選挙の山梨県選挙区(定数1)では野党が4勝1敗と大きく勝ち越しています。ただし後藤氏の出身政党である民主党は現在では立憲民主党と国民民主党に分裂している状態です。当初は2019年夏に予定されている参院選の各選挙区の候補者調整が難航している両党で足並みを揃えることができるかが焦点となっていましたが、2018年11月に両党ともに推薦を決めることができました。
また、同じく立候補を決めている米長晴信氏も元々民主党所属議員でしたが、2012年に消費税増税派法案に反対して離党。その後みんなの党に入党するも2013年の参院選で落選。みんなの党解散後の2016年の参院選には無所属で立候補して落選しています。米長氏は立候補表明後、「支援者の多くが自民党員であり、締め付けが厳しいため」として自民党に入党申請するなど特異な動きを見せており、後藤票・長崎票の両方を切り崩しにかかっています。
さらに共産党は国政選挙に過去7回、2015年には県知事選挙にも立候補した花田仁氏の推薦を決めています。

与野党が入り乱れて有力候補者がしのぎを削る激しい選挙で2019年、選挙イヤーの幕開けとなります。
政治の力学だけでなく、各候補者が有権者の心をつかむことができる政策を訴えることができるかがカギになるのではないでしょうか。

8491名無しさん:2019/01/10(木) 01:50:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000124-kyodonews-pol
山梨県知事選が10日告示 4人出馬表明、与野党争う
1/9(水) 17:11配信 共同通信
 任期満了に伴う山梨県知事選が10日、告示される。立憲民主、国民民主両党の推薦を受け再選を狙う現職と、自民、公明両党推薦の元衆院議員ら3新人の無所属計4人が出馬を表明。事実上、現職と元衆院議員による与野党対決だ。春の統一地方選、夏の参院選の前哨戦として各党が注力する。投開票は27日。

 立候補予定者は現職後藤斎氏(61)、元衆院議員長崎幸太郎氏(50)、共産党推薦の同党県委員長花田仁氏(57)、元参院議員米長晴信氏(53)。

8492名無しさん:2019/01/10(木) 01:51:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000047-san-l10
自民群馬県連会長代行に笹川氏就任 山本氏、知事選出馬 幹事長「苦肉の策」
1/9(水) 7:55配信 産経新聞
 自民党県連会長の山本一太参院議員(60)が夏に予定される知事選へのくら替え出馬を表明したことを受け、県連は8日、会長代行を設置し、山本氏の指名で笹川博義衆院議員(52)が就任したと明らかにした。空席となる参院選候補者の選定など実務を含め、会長職を当面代行する。山本氏のくら替え出馬をめぐり、事前に説明がなかったなどとして反発の声が県連内で依然強い中、組織運営に支障をきたす事態を避けたい考えだ。(住谷早紀)

 笹川氏は同日会見し、「県連業務を円滑に遂行するため、代行を置いた方がいいとの指摘が県連内であった」と説明。会見に先立って行われた会議では、参加した県連所属の国会議員10人と同党県議団32人が全会一致で代行設置に賛成したという。

 会見に同席した県連の狩野浩志氏は、山本氏の会長続投問題について「決着はしていない」としながら、「参院選の候補者選定を今月中にやらなくてはならない。やはり新たな代行の下で力を合わせてやることがベストだという結論に至った。はっきり言って苦肉の策だ」と心境を語った。

 参院選の公認候補者選定に向けては、今月10〜16日までの7日間で公募を行い、中旬〜下旬に県連内の公募選考委員らが候補者を選考。2月1日に党本部に公認申請する予定だ。

 昨年12月上旬に知事選へのくら替え出馬を表明した山本氏に対し、狩野氏ら県連幹部有志は事前に県連側に説明が一切なかったことなどを理由に会長を辞任するよう要求。

 これに対し、山本氏は、現職の大沢正明知事(72)が平成31年度予算編成終了後に進退を表明するとしている今年2月までは続投する意向を示していた。

8493チバQ:2019/01/10(木) 09:50:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00010001-tvkv-l14
清川村・大矢明夫村長が死去 71歳
1/9(水) 19:20配信 tvkニュース(テレビ神奈川)

tvkニュース(テレビ神奈川)

清川村の大矢明夫村長が8日午後、自宅で亡くなりました。去年から病気療養中で、71歳でした。


大矢村長は1966年に村の職員として入庁、2007年の村長選で初当選を果たし、現在3期目でした。 大矢村長は病名を明らかにしていませんでしたが去年1月頃から体調を崩し、9月には2月に行われる村長選挙に出馬しない意向を示していました。 村によりますと、大矢村長は8日午後、家族にみとられて自宅で亡くなったということです。 71歳でした。 4日の仕事始めでは職員に向けて挨拶するなど、公務を行っていました。 大矢村長の死去に伴う清川村長選挙は2月17日に投票と開票が行われ、来月までの村長の職務は、岸直保副村長が代行します。

tvkニュース

8494チバQ:2019/01/10(木) 13:18:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00032536-kana-l14
「ひるむ対象ではない」 本村氏出馬意向に加山市長
1/10(木) 6:34配信 カナロコ by 神奈川新聞
「ひるむ対象ではない」 本村氏出馬意向に加山市長
加山俊夫市長(資料写真)
 任期満了に伴う相模原市長選(3月24日告示、4月7日投開票)に衆院議員の本村賢太郎氏(48)=比例南関東=が立候補の意向を固めたことについて、4選を目指す同市の加山俊夫市長(73)は9日、「誰が来てもひるむ対象ではない」と語った。

 同日の定例会見で市長選への意気込みを聞かれ、「昨年の9月議会で(立候補を)表明し、選挙をやり遂げていく強い意志がある。(選挙戦の相手が)1対1でも、1対10でも(意志は)変わらない」と説明した。

 現時点では加山市長、本村氏のほか、市議の宮崎雄一郎氏(52)、県議の八木大二郎氏(55)の4人が立候補する見通し。

 加山市長は米陸軍相模総合補給廠(しょう)(同市中央区)の返還交渉や一部返還地のまちづくり計画策定に取り組んできたことを強調し、「(他の立候補予定者では)どう調整するのか難しいだろう。(私が)4年で仕上げていく」と述べた。


http://www.kanaloco.jp/article/378197/
自民市議団が加山氏支援へ 相模原市長選で政策協定結ぶ
選挙|神奈川新聞|公開:2018/12/18 02:00 更新:2018/12/18 02:00

 任期満了に伴う相模原市長選(来年3月24日告示、4月7日投開票)で、同市議会最大会派の自民党市議団は17日、4選を目指して立候補を表明している現職の加山俊夫市長と市長選に関する政策協定を結んだと発表した。市長選で加山氏を支援する方針を示した。

 協定は子育て・教育、福祉・人権、安全・安心など6項目。首都圏南西部の中核拠点の形成や、市内の米軍基地の全面返還、子育て支援の充実などが定められている。

 同市議団の稲垣稔団長が会見し、「まちづくりの方向性が同じ。市長選で支援していきたい」と説明した。

 同市長選には加山氏のほか、同市議団に今年5月まで所属していた市議の宮崎雄一郎氏、自民党県議の八木大二郎氏がいずれも無所属で立候補する意向を表明している。

8495チバQ:2019/01/11(金) 12:01:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000603-san-pol
岸田文雄氏、山梨知事選で必死の応援 「ポスト安倍」へ正念場
1/10(木) 19:48配信 産経新聞
岸田文雄氏、山梨知事選で必死の応援 「ポスト安倍」へ正念場
山梨県知事選の出陣式であいさつする自民党の岸田文雄政調会長=10日、山梨県昭和町(田村龍彦撮影)
 自民党の岸田文雄政調会長は10日、山梨県知事選に立候補した自民、公明推薦の新人、長崎幸太郎氏の応援のため同県入りした。知事選は事実上の与野党対決の構図となり、結果は今後の統一地方選や参院選の行方に影響しかねない。自民党だけでなく岸田派(宏池会、48人)会長であり「ポスト安倍」を目指す岸田氏としても重要な選挙となっており、力が入る。(田村龍彦)

 「選挙の年の幕開けに行われる知事選。1年の行方を左右すると全国から注目されている。自民党も最後まで一致結束して頑張る」

 出陣式で党幹部を代表してあいさつした岸田氏は、こう訴えた。岸田氏が応援で山梨入りするのは10日で3回目。その後も長崎氏とともに街宣車に乗り込み、支持を呼びかけた。

 岸田氏が懸命なのには理由がある。

 長崎氏は二階派(志帥会、44人)の特別会員であり、二階俊博幹事長も先月27日に山梨入りした。前日に妻を亡くす中、普段と変わらぬ様子で陣営関係者らを激励するなど、勝利に並々ならぬ意欲を見せた。

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官ら党所属議員も続々と入り、年明けには安倍晋三首相(党総裁)が直接、公明党の山口那津男代表に選挙協力を要請するなど、与党として“総力戦”を展開している。

 一方で、岸田派と長崎氏は最近まで敵対関係にあった。長崎氏が岸田派の堀内詔子衆院議員と一昨年の衆院選で激しい選挙戦を展開。堀内氏の義父、光雄氏の代も含めると、長崎氏と堀内家、二階派と岸田派は10年以上、保守分裂の争いを繰り広げてきた。

 ここで、岸田氏が率先して党内融和を呼びかけて自民党支持者のてこ入れを図れば、党幹部として存在感を示せるだけでなく、「二階派に恩を売ることができる」(岸田派ベテラン)。岸田氏が見据える将来の総裁選の連携につながる可能性もある。

 逆に、長崎氏が落選すれば岸田氏の党内での立場は厳しくなりかねない。岸田氏は昨年の総裁選で不出馬の表明が遅れ、安倍首相の心証を悪くさせた過去がある。派閥に所属する党山梨県連会長の森屋宏参院議員は夏の参院選への出馬が有力視されているが、「公認されるかどうかは知事選の結果が直結する」(自民県議)という。

 堀内氏を支援する地方議員には「『なんで長崎をやるんだ』と支持者に怒られ、板挟みだ」との声もあるだけに予断を許さない。

8496チバQ:2019/01/11(金) 13:50:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000035-san-l19
山梨県知事選告示 リニア、人口減…4氏の舌戦火蓋
1/11(金) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う知事選が10日告示された。立候補したのはいずれも無所属で、共産党県委員長の新人、花田仁氏(57)=共産推薦、元参院議員の新人、米長晴信氏(53)、現職の後藤斎氏(61)=立民、国民推薦、元衆院議員の新人、長崎幸太郎氏(50)=自民、公明推薦=の4人。人口減対策やリニア中央新幹線の活用策などが争点。4年間の後藤県政の評価、44年ぶりに統一候補を推薦した自民県連の取り組みの成否などが焦点となる。統一地方選や参院選の行方を占う注目の選挙戦。20日告示の甲府市長選と同じ27日に投開票される。

                   ◇

 ■花田氏

 花田氏はJR甲府駅北口で、集まった支持者を前に「知事選で唯一、市民と野党の共闘を掲げている。私への支持が広がれば共闘の力は大きくなる」と第一声を放った。

 その上で「県民の暮らしを守り、地域社会を元気にする県政を、安倍(晋三)政権の横暴に厳しい審判を、との思いを寄せてほしい」と支持を訴えた。

 花田氏は「リニアに便乗した大型開発を、暮らしや福祉優先の県政に転換していく」と強調した。

 共産党の小越智子県議も「知事選は県政を転換するビッグチャンス」とし、1期目の後藤氏を「安倍政権の動きを黙認した」と批判。国との緊密な関係を目指す長崎氏が当選すれば「悪政のパイプが太くなる」と指摘した。

 擁立団体の幹部や畑野君枝衆院議員(比例南関東)らが応援に駆けつけた。                     ◇

 ■米長氏

 米長氏は笛吹市石和町の選挙対策本部で出陣式を行い、支援者を前に「ビジョンを争い、山梨の将来を決める重要な選挙だ」と力を込めた。

 米長氏は「他候補からのビジョンはうかがい知れない」と指摘。2020年東京五輪・パラリンピックの効果を景気にどう取り込むか、リニア中央新幹線開通に向けたまちづくりをどうするか-を大きな課題としてあげた。

 その上で「2つのラストチャンスを生かせるかを問う選挙。ビジョンを競い、山梨の未来を決めないと取り返しの付かないことになる」と強調した。

 米長氏は「ビジョンの実現には県民の輝きが必要。カギを握るのは女性だ」とし、「全国初」という第3子出産時の100万円の一時金支給など、女性に重点化した公約への理解を訴えた。

                   ◇

 ■後藤氏

 後藤氏は昭和町内で出陣式。約800人の支持者を前に「みなさまと一緒に、県民による県民のための政治を継続する」と第一声を上げた。自民、公明からも推薦を得た前回と異なり、選挙戦は与野党対決の構図だが、陣営は「県民党」を前面に、保守層への支持も訴える。

 後藤氏は、県内への外国人来訪客が過去最高を記録したことや、平成29年度の農業生産額が17年ぶりに1千億円を突破したことなど、4年間の実績をアピール。

 「国との折衝力が弱い」と同氏を批判する長崎氏を意識し、「中央とのパイプも大切だが、1つのパイプでは詰まってしまうこともある」と指摘。さらに「政治の主人公は国やひとつの党ではない」と訴えた。

 出陣式に無所属の中島克仁衆院議員、立憲民主党の宮沢由佳参院議員、連合山梨や山梨県教職員組合(山教組)の幹部、県内6市町村長らも出席した。

 選対本部の最高顧問を務める輿石東・元参院副議長は「山梨だけでなく日本の政治を変える意気込みで政治の流れを変えよう。私も微力だが全力で頑張る」と支援を訴えた。

                   ◇

 ■長崎氏

 長崎氏が昭和町内で行った出陣式には、自民党の岸田文雄政調会長、公明党の高木陽介国会対策委員長らが応援に駆けつけた。

 壇上には県選出国会議員や県議、業界団体代表、甲州市の田辺篤市長と南部町の佐野和広町長が並び、支持者ら約1800人(陣営発表)が集まった。

 長崎氏は「知事選は県民一人一人の未来を勝ち取る戦いだ」と強調。「山梨は4年間停滞した。明日に希望が持てない政治は、本来の政治ではない」と後藤県政を批判した。

 さらに「年間約7千人の若い人が山梨から離れている」と指摘。観光客のリピーターなどを含む「リンケージ人口100万人」を目指す後藤氏に対し、「言葉でごまかすのではなく、政策論争の中で県民に判断いただきたい」と訴えた。

 さらに「(選挙戦で)県民の夢を実現する環境、土台をどう作るかが決まる。必ず山梨の未来を切り開く」と決意表明した。

 岸田氏は「長崎さんは山梨がチャンスをつかみ取るのにふさわしいリーダー」、高木氏も「自公連立政権を前進させる大きな枠に、山梨県も入ってほしい」と支援を訴えた。

8497チバQ:2019/01/11(金) 13:51:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00032574-kana-l14
神奈川県議会 会派数戦後最多16に 新たに2氏1人会派
1/11(金) 6:34配信 カナロコ by 神奈川新聞
 神奈川県議の八木大二郎氏(相模原市緑区)と佐藤知一氏(厚木市)は10日、それぞれ所属する自民党県議団、かながわ国民民主党・無所属クラブ県議団を離団し、八木氏は1人会派「輝く相模原の会」、佐藤氏は同「厚木クラブ」を発足させた。八木氏は相模原市長選、佐藤氏は厚木市長選への立候補を表明している。

 会派の総数は16となり、県議会局によると戦後最多の会派数となった。

 県議会の新たな会派構成は次の通り。

▽自民党46人
▽立憲民主党・民権クラブ17人
▽公明党10人
▽かながわ国民民主党・無所属クラブ7人
▽県政会6人
▽共産党6人
▽わが町1人
▽神奈川ネット1人
▽絆の会1人
▽愛甲クラブ1人
▽大志会1人
▽民主みらい1人
▽横浜緑の会1人
▽川崎県民クラブ1人
▽輝く相模原の会1人
▽厚木クラブ1人

8498チバQ:2019/01/12(土) 05:00:53
>>8484
https://mainichi.jp/articles/20190108/ddl/k19/010/156000c
知事選・山梨
後藤氏支援を8首長が表明 /山梨
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月8日 地方版

地方選挙
山梨県
選挙・山梨
 10日告示、27日投開票の知事選を巡って、郡内8首長が7日、都留市内で記者会見し、再選を目指して立候補を表明している後藤斎知事の当選に向けて支援活動をすると表明した。

 8首長は、上野原市の江口英雄市長を代表に富士吉田市の堀内茂市長▽都留市の堀内富久市長▽忍野村の天野多喜雄村長▽山中湖村の高村文教村長▽鳴…

8499チバQ:2019/01/12(土) 05:02:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201901/CK2019011102000169.html
【群馬】
今年の県内選挙 知事選の構図に注目 4月の県議選への影響は

2019年1月11日


写真
 県内は今年、任期満了に伴う選挙が集中する。夏に参院選と知事選が予定され、春には統一選もあり、地方選は他の首長選が九市町村で、議員選(再選挙を含む)が二十六市町村で実施される。最大の焦点は知事選で、その構図が統一選の県議選や市町村の選挙にどのような影響を与えるかが注目される。 (菅原洋)

 参院選群馬選挙区(改選数一)の現職、自民党の山本一太議員(60)が昨年十二月、知事選に立候補する意向を表明。大沢正明知事(72)は二〇一九年度当初予算案がまとまる二月、進退を明らかにする見通しだ。

 大沢知事は二〇〇七年の初当選の際、任期の公約として「最長でも二期八年まで」と掲げた。現在三期目の大沢知事は、昨年十一月の定例記者会見で「多選は問題がある」と改めて認めた。その後に山本議員の出馬表明があったことで、大沢知事の判断に一段と関心が集まっている。

 山本議員の出馬表明により、自民党県連は参院選公認候補の公募手続きを進めている。山本議員は後任の選考には関与しない意向を明言した。

 一方、山本議員が務めてきた県連会長職を知事選の出馬表明後も続けていることに、自民党の県議たちが「新体制で参院選や統一選に備えるため、辞任するべきだ」と反発。仲裁のために笹川博義衆院議員が会長代行に就いたが、県議たちは知事派と山本派に分かれる兆候も見せ始め、県議選にも影響がありそうだ。

 参院選では、共産党が新人の伊藤達也・党県常任委員(35)を擁立。立憲民主党や国民民主党も統一候補の選定を急いでいる。

 市町村の首長で選挙戦になりそうなのは、桐生市と嬬恋村。桐生市は現職の亀山豊文市長(68)が引退する意向を示し、荒木恵司県議(60)=同市区選出=と伏木康雄市議(36)のいずれも新人が出馬表明した。嬬恋村は現職の熊川栄村長(71)と、新人の唐沢弘・元村議(70)が出馬表明している。

 他の現職では、高崎市の富岡賢治市長(72)、明和町の冨塚基輔町長(61)、川場村の外山京太郎村長(55)が出馬の意向を示している。

 昨年の村議選で定員割れした昭和村では、県内で初めて再選挙がある。

8500名無しさん:2019/01/12(土) 07:04:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000019-jij-pol
山梨知事選、「選挙イヤー」の試金石=自民、結束に不安―立憲・国民は静観
1/11(金) 7:13配信 時事通信
 10日告示された山梨県知事選(27日投開票)の行方は、4月の統一地方選や夏の参院選など「選挙イヤー」の試金石となる。

 自民党は二階俊博幹事長らが応援に入り自公推薦候補の必勝を期すが、結束を不安視する声がある。立憲民主、国民民主両党は、推薦した現職の意向を踏まえて静観する構えだ。

 「選挙の年の幕開けは大切な1年を占い、行方を左右する。最後まで一致結束、頑張ろう」。自民党の岸田文雄政調会長は10日、同県昭和町で行われた推薦候補の出陣式でこう呼び掛けた。式では、安倍晋三首相の「栄冠を勝ち取れるよう祈念する」との異例のメッセージも紹介された。

 選挙期間中、自民党は二階氏や甘利明選対委員長、萩生田光一幹事長代行らの現地入りを予定。推薦候補が籍を置く二階派は既に所属議員や秘書を大量投入している。

 今年は統一選と参院選が重なり、4月には衆院補欠選挙もある。衆参同日選も取り沙汰され、自民党幹部は「選挙イヤーの出だしからつまずいたら最悪」と語る。知事選について、首相は7日の党役員会で「勝ち抜いて勢いを付けたい」と強調。同日の別会合で同席した公明党の山口那津男代表には「協力をお願いします」と直談判した。

 ただ、自公推薦候補は過去に衆院選山梨2区で岸田派議員と激戦を展開。岸田氏側近は「うちはかいがいしいくらいに頑張っている」と話すが、二階派幹部は「衆院選のしこりを引きずっている」と漏らす。2区にある富士吉田市など8自治体の首長が、現職支援に回ったことも事態を複雑にしている。

 一方、元民主党衆院議員の現職は、立憲、国民両党の推薦は得たものの、保守層への浸透を狙って「県民党」を旗印にし、政党色を薄める戦略を取る。このため、立憲の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表が応援に入る予定はないという。勝利して勢いに乗りたい両党も重視している選挙だけに、両党関係者は口をそろえて「支援要請がない」と、もどかしげにこぼす。

 知事選には共産党も候補を擁立したため、参院選をにらんだ野党共闘とはならず、立憲の中堅議員は「盛り上がらない」と語った。

8501とはずがたり:2019/01/12(土) 13:38:06
自民、栃木県議選3次公認に2氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000065-san-l09
1/12(土) 7:55配信 産経新聞

 自民党県連は11日、今春の統一地方選で行われる県議選の第3次公認候補として2人を発表した。決定は9日付。同党の県議選公認は計35人となった。公認されたのは、真岡市選挙区(定数2)の新人、石坂太(まさる)氏(38)と下野市選挙区(同1)の現職、高山和典氏(53)。

8502チバQ:2019/01/13(日) 10:50:44
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019011201001823.html
古賀誠氏、山梨県知事選結束訴え 派閥因縁踏まえ「感無量」

01月12日 21:58共同通信


古賀誠氏、山梨県知事選結束訴え 派閥因縁踏まえ「感無量」

山梨県北杜市で知事選の結束を訴える自民党岸田派の古賀誠名誉会長=12日午後

(共同通信)


 自民党岸田派の古賀誠名誉会長は12日夜、27日投開票の山梨県知事選で無所属新人の長崎幸太郎元衆院議員=自民、公明推薦=の応援に同県北杜市を訪れ、「本当に感無量。初めて彼の選挙を手伝うことができる」と訴えた。長崎氏は衆院選山梨2区で岸田派の堀内詔子衆院議員らと激しく議席を争った「因縁」があり、陣営結束を訴えた形だ。

 長崎氏と堀内氏は昨年、亀裂を懸念する党本部の仲介で「和解」していた。

 知事選は、政治団体「明るい民主県政をつくる会」の共産党県委員長花田仁氏=共産推薦、無所属の元参院議員米長晴信氏の2新人と、無所属の現職後藤斎氏=立民、国民推薦=も立候補した。

8503とはずがたり:2019/01/14(月) 16:38:24
本村氏と政策協定結んでどっちかが降りろや

相模原市長選 野元氏が出馬へ
政治・行政|神奈川新聞|公開:2019/01/14 09:30 更新:2019/01/14 09:33
http://www.kanaloco.jp/article/382539

 任期満了に伴う相模原市長選(3月24日告示、4月7日投開票)で、市民団体「市民連合さがみはら」共同代表で首都大学東京教授の野元弘幸氏(57)=相模原市緑区=が13日、立候補に意欲を示した。市長選への候補者擁立を目指してきた同団体が同日、総会を開き、野元氏に立候補を要請した。

 昨年9月に設立された同団体は、大規模開発の見直し、教育・文化の充実、市政への住民参加手続きの重視、循環型の産業振興などの基本方針を既に策定。公民館使用料の無料化や相模総合補給廠(しょう)返還地の公共用地としての活用などを求めている。

 野元氏は総会で「みなさんと検討してきた政策を実現したい」と前向きな姿勢を見せ、2月に態度を表明する考えを明らかにした。専門は教育学、社会教育・生涯学習で、同団体の政策策定に中心的に関わってきた。

 同市長選には、市議の宮崎雄一郎氏(52)、現職の加山俊夫氏(73)、県議の八木大二郎氏(55)、衆院議員の本村賢太郎氏(48)が立候補を表明している。

8504名無しさん:2019/01/14(月) 18:38:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00445742-nksports-soci
山梨で第1陣突入、亥年選挙が注目されるワケとは…
1/14(月) 7:33配信 日刊スポーツ
10日、長崎幸太郎氏(左)の遊説車には、堀内詔子氏が所属する岸田派の岸田文雄政調会長も乗り込んだ
12年に1度、統一地方選と参院選が重なる「亥(い)年選挙」の第1陣、山梨県知事選が選挙戦に突入した。事実上、与野党候補2人の一騎打ち。自民党は44年ぶりの独自候補で、二階俊博幹事長に近い長崎幸太郎氏(50)を擁立したが、これまで山梨2区で対決してきた自民・堀内家との確執も残る。一方、長崎氏に反発する一部の自民系首長は、再選を目指す民主系の現職、後藤斎氏(61)の支援に動いた。亥年選挙初陣から保守分裂の大激戦。結果は安倍政権の19年戦略にも影響する。27日投開票。

◆亥(い)年選挙が注目されるのは?

亥年は、4年に1度の統一地方選と3年に1度の参院選が重なることで「亥年選挙」と呼ばれるが、選挙結果は自民党に「鬼門」となってきた。前回07年は第1次安倍政権で、「消えた年金」問題など政権のスキャンダルが相次ぎ、統一地方選は民主党が躍進。参院選も自民は37議席にとどまり、60議席を獲得した民主党に惨敗。首相は同年9月、体調不良を理由に退陣した。95年の参院選でも新進党が躍進、比例代表で自民を上回った。

今年は統一地方選が行われる4月、衆院沖縄3区、大阪12区の2補選も予定される。7月の参院選前の国政選挙で、安倍政権に対する「直近の民意」が示される。また、今後予定される知事選は、山梨以外でも福岡、群馬などで自民系「分裂」の芽をはらんでいる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00445693-nksports-soci
安倍政権にも影響、亥年選挙初陣から保守分裂の激戦
1/14(月) 7:33配信 日刊スポーツ
12年に1度、統一地方選と参院選が重なる「亥(い)年選挙」の第1陣、山梨県知事選が選挙戦に突入した。事実上、与野党候補2人の一騎打ち。

自民党は44年ぶりの独自候補で、二階俊博幹事長に近い長崎幸太郎氏(50)を擁立したが、これまで山梨2区で対決してきた自民・堀内家との確執も残る。一方、長崎氏に反発する一部の自民系首長は、再選を目指す民主系の現職、後藤斎氏(61)の支援に動いた。亥年選挙初陣から保守分裂の大激戦。結果は安倍政権の19年戦略にも影響する。27日投開票。

告示日の10日。長崎、後藤両氏の出陣式は2カ所とも、開始時間も地区も同じだった。「裏切らないようにということかもね」と、有権者の1人は分析した。

長崎氏は、同知事選で44年ぶりの自民党独自候補。二階幹事長に近く、無所属時代も二階派の「特別会員」だった。05年衆院選で、郵政民営化に反対した堀内光雄元通産相への刺客で山梨2区に出馬。その後は光雄氏の後継、堀内詔子衆院議員(53)と議席を争い続け、長崎氏VS堀内家の対決は15年近くに及んだ。

昨年の衆院選は無所属で出馬し、落選。知事選出馬には、二階氏の後押しもあった。複雑な立場となったのが堀内氏や、堀内氏が所属する岸田派の岸田文雄政調会長。党を挙げた長崎氏支援を受け、確執は表向き「和解→休戦」になった。

安倍晋三首相もメッセージを寄せた出陣式で、応援に入った岸田氏は「一致結束」を3度繰り返し、「山梨がチャンスをつかむのに必要な人材」と評した。堀内氏も取材に「自民党が一枚で頑張っている状況です」と回答。「一致団結」と書かれただるまに筆を入れた長崎氏は「後藤県政の4年、山梨は低い水準で停滞している。山梨の未来を勝ち取る戦い」と、訴えた。

ただ、自民党は決して「一枚岩」ではない。感情的しこりが残る堀内氏との関係に加え、党山梨県連の相談役を務める堀内富久・都留市長ら地元首長らは、長崎氏ではなく、現職後藤氏の支援に回った。堀内市長は後藤氏の出陣式で「後藤知事とは4年間、スクラムを組んできた。何としても再び県政へ」と訴えた。

民主党衆院議員だった後藤氏は前回15年知事選に出馬、与野党相乗り支援で初当選した。今回は立憲民主、国民民主両党が推薦するが、立場は「県民党」。陣営は「知事は1党1派にとらわれるべきでない」「中央の巨大与党の言いなりにならない」と、自民党本部主導の長崎氏擁立に反発。後藤氏は「死に物狂いで戦い、必ず勝ち抜く。権力なんか怖くない」と言い切ったが、自民党の攻勢で「互角」(関係者)の激戦だ。

自民党は今回同様、総力戦で臨んだ昨年の沖縄県知事選で大敗。二階氏のメンツがかかった山梨で連敗なら、大打撃だ。今月下旬からの通常国会では、「消えた年金」と似た「毎月勤労統計」不適切調査問題で、野党の追及は必至。首相が衆参ダブル選に踏み切るとの見方もある中、初陣山梨の結果が、今後のすべての鍵を握る。【中山知子】

8505チバQ:2019/01/14(月) 19:41:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000015-san-l12
我孫子市長選は現新一騎打ち 市政「刷新」「継続」焦点に
1/14(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う我孫子市長選が13日告示され、無所属新人で元市議の飯塚誠氏(49)=立民、国民、共産、自由、社民推薦=と、無所属現職で4選を目指す星野順一郎氏(61)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。投票は20日午前7時〜午後8時に市内35カ所で行われ、同日午後9時から同市古戸の市民体育館で即日開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は11万1587人。

                   ◇

 ◇飯塚氏

 飯塚氏は午前11時から、我孫子駅北口ロータリーで立憲民主党県連の生方幸夫代表ら支援する野党各党の関係者や支持者計約320人(陣営発表)を前に第一声を行った。

 飯塚氏は「現市政の12年間で市は停滞した。長期政権は腐敗を招く。市長は3期12年までを守る」と現在の市政のあり方を批判。「持続して発展する我孫子市に変える。市の組織は硬直化している。トップとしてリーダーシップを発揮し、キラリと光り輝く政策を行う」として自然エネルギーのベンチャー企業誘致、市事業における随意契約の見直しなどを訴えた。

                   ◇

 ◇星野氏

 星野氏は正午から我孫子駅南口東公園で第一声を行った。

 星野氏は「高齢者を支える施策を行い、学校にエアコンを導入した。国道356号バイパス整備も残り500メートルまでとなり、将来に大きな財産を残すことができた」と3期12年間の市長としての実績を強調。治水対策の実施なども自らの功績として挙げた上で、「暮らしやすくなったといわれる我孫子市をつくる」と訴えた。

 第一声には、自民党県連幹事長の桜田義孝五輪相ら自民、公明両党関係者や支持者計約300人(陣営発表)が参加した。

8506チバQ:2019/01/15(火) 14:25:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00010000-chibatelev-l12
白井市長選 元市幹部の笠井喜久雄氏出馬表明「市を健全のまま引き継ぐのが使命」
1/15(火) 12:20配信 チバテレ
 ことし4月に行われる白井市長選挙に、市の元幹部の男性が無所属で出馬する意向を表明しました。出馬表明した新人・笠井喜久雄氏「(現職の)伊澤市政の取り組みをさらに前進、発展させていきたい。次の世代の子どもたちに白井市を健全のまま引き継ぐのが使命」

 白井市の元部長で新人の笠井喜久雄氏は11日記者会見し、4月14日告示、21日投開票の白井市長選に無所属で出馬すると表明しました。笠井氏は白井市出身の59歳で、都内の大学を卒業後当時の白井町役場に入庁し、生涯学習課長や総務部長などを務めました。

 地域の課題である北総線の運賃問題には現職の伊澤史夫市長と同様に対話姿勢で臨む考えで、基本的には現市政の路線を踏襲していくとしています。具体的な選挙公約は検討中とのことですが、人口減少時代に対応した行財政運営が不可欠だとし、「市民の声を聞いた上で公共施設の統廃合や市民協働の街づくり、行政のスリム化に取り組みたい」と述べました。

 また、今のところ特定の政党に支援を要請する考えはなく、”オール白井”で選挙戦に臨みたいとしています。現職の伊澤市長は今期限りで政界から引退する意向で、白井市長選への出馬表明は笠井氏が初めてです。

チバテレ(千葉テレビ放送)

8507とはずがたり:2019/01/15(火) 22:14:26
このままだと統一地方選の半ばでスレがオーバーフローして途切れるのでそろそろ新スレ立てなくては。。

雑談居士
? @zatsudan_kyoshi

4月の県議選、ウチの市の選挙区(小菅村・丹波山村と合区・定数1)の自民党現職(元議長・長崎派)が引退表明→後継に系列の女性市議を指名。前回、自民党推薦で出馬した元市幹部の男性(堀内派と市長が支援)と一騎討ちの構図。(山日と地元筋からの一報)
3:48 - 2019年1月15日

8508チバQ:2019/01/16(水) 08:59:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000631-san-pol
島口健次氏が厚木市長選の出馬断念「当初の目的達成」
1/15(火) 22:24配信 産経新聞
島口健次氏が厚木市長選の出馬断念「当初の目的達成」
厚木市役所。選挙イヤーは同市役所の“主”を決める戦いが皮切りとなる
 任期満了に伴う神奈川県厚木市長選(2月10日告示、同17日投開票)に立候補を表明していた郷土史家の島口健次氏(72)が15日、出馬を取りやめる意向を明らかにした。

 島口氏は取材に対し、「市長選へ立候補していたのは、現職の小林常良市長(69)の無投票当選を阻止することと、(小林市長が提案し、制定に至った市長の任期を3期12年とする)多選自粛条例について、より多くの市民に知ってもらうためだった。すでに他の立候補者がおり、私の当初の目的は達成した」と出馬を断念した理由について語った。

 同市長選では、4選を目指す小林氏、いずれも新人で、元同市議の石射正英氏(64)、同県議の佐藤知一氏(48)が立候補を表明している。

8509神奈川一区民:2019/03/16(土) 10:28:27
神奈川県議会議員選挙
立候補予定者①
◇横浜市鶴見区(3ー6)
川崎 修平 40 自現①
為谷 義隆 45 立新
鈴木 秀志 66 公現④
木佐木忠晶 34 共現①
浅野 和男 64 希新
榎並 正剛 50 無元①
◇横浜市神奈川区(3ー4)
梅沢 裕之 62 自現④
中村 武人 44 立現①
多田 雄司 56 国新
上野 達也 32 共新
◇横浜市西区(1ー1)
加藤 元弥 52 自現③
◇横浜市中区(2ー2)
原  聡祐 49 自現②
作山 友祐 44 立現③
◇横浜市南区(2ー2)
新堀 史明 55 自現①
岸部  都 60 立現②
◇横浜市港南区(2ー3)
桐生 秀昭 68 自現④
浦道 健一 50 立現②
田中 米一 79 無新
◇横浜市保土ヶ谷区(2ー3)
高橋栄一郎 49 自現②
望月 聖子 49 立新
小沢 睦夫 75 共新
◇横浜市旭区(3ー4)
磯本桂太郎 56 自現④
須田 幸平 39 立新
伊東 康宏 54 国現①
小野寺慎一郎63 公現④
◇横浜市磯子区(2ー3)
新井 絹世 51 自現②
市川 智志 52 立新
茅野  誠 65 無現⑤

8510神奈川一区民:2019/03/16(土) 10:30:43
神奈川県議会議員選挙
立候補予定者②
◇横浜市金沢区(2ー2)
大村  悠 27 自新
松崎  淳 55 立現④
◇横浜市港北区(4ー4)
嶋村  公 62 自現④
武田  翔 37 自現①
菅原 暉人 27 立新
大山奈々子 56 共現①
◇横浜市緑区(2ー2)
柳下  剛 55 自現②
古賀 照基 50 無現①
◇横浜市青葉区(3ー5)
小島 健一 55 自現④
内田美保子 53 自現③
青木 真紀 45 ネ新
赤野 孝之 49 無現②
山本つたえ 61 無新
◇横浜市都筑区(2ー2)
敷田 博昭 50 自現④
首藤 天信 41 立新
◇横浜市戸塚区(3ー5)
松田 良昭 66 自現⑧
飯田  強 43 立新
曽我部久美子64 国現③
大和田章雄 67 共新
北井 宏昭 52 無現③
◇横浜市栄区(1ー3)
角田 宏子 51 自新
田村 雅俊 52 立新
楠 梨恵子 38 無現②
◇横浜市瀬谷区(1ー2)
田村 雄介 38 自現①
五十嵐節馬 53 立新
◇横浜市泉区(2ー3)
田中 信次 39 自現①
松本  清 46 無現③
福井 裕水 65 無新

8511神奈川一区民:2019/03/16(土) 10:34:05
神奈川県議会議員選挙
立候補予定者③
◇川崎市川崎区(3ー4)
栄居  学 41 立元①
西村恭仁子 56 公現②
岩田サヨ子 67 共新
杉山 信雄 61 無現⑤
◇川崎市幸区(2ー3)
田中徳一郎 38 自現②
市川 佳子 55 立元②
西尾理恵子 73 共新
◇川崎市中原区(3ー4)
川本  学 47 自現①
滝田 孝徳 48 立現④
君嶋千佳子 69 共現① 
日浦 和明 42 無元①
◇川崎市高津区(3ー5)
小川久仁子 66 自現⑤
斎藤 尊巳 42 立現②
石田 和子 72 共新
粕谷 葉子 62 希新
佐野 太悠 30 無新
◇川崎市宮前区(3ー5)
持田 文男 68 自現⑥
柳瀬 吉助 51 立新
宮崎 光雄 70 共新
佐々木由美子51 ネ現①
飯田  満 47 無現②
◇川崎市多摩区(2ー3)
土井 隆典 59 自現⑤
青山 圭一 52 国現②
河野 一馬 65 共新
◇川崎市麻生区(2ー3)
小野倫太郎 41 自新
石川 裕憲 50 国現①
相原 高広 55 無現⑥

8512神奈川一区民:2019/03/16(土) 10:36:52
神奈川県議会議員選挙
立候補予定者④
◇相模原市緑区(2ー3)
山口美津夫 62 自新
長友 克洋 48 国現③
溝口 大介 44 無新
◇相模原市中央区(3ー3)
河本 文雄 62 自現②
寺崎 雄介 47 立現③
佐々木正行 55 公現③
◇相模原市南区(3ー4)
細谷 政幸 61 自現②
小林 大介 43 立元①
京島 圭子 48 国現①
藤井 克彦 59 共現①

8513神奈川一区民:2019/03/16(土) 10:38:56
神奈川県議会議員選挙
立候補予定者⑤
◇横須賀市(5ー6)
牧島  功 74 自現⑧
竹内 英明 68 自現⑥
野田 治美 61 立新
大村 博信 61 国現④
亀井 貴嗣 52 公現③
井坂 新哉 47 共現①
◇平塚市(3ー3)
森  正明 57 自現⑤
米村 和彦 35 立現①
藤井 深介 61 公現⑤
◇鎌倉市(2ー4)
永田磨梨奈 36 自新
飯野 眞毅 47 立新
三宅 真里 61 ネ新
岩田  薫 66 諸新
◇藤沢市(5ー7)
国松  誠 57 自現③
市川 和広 47 自現①
脇  礼子 61 立新
斎藤 健夫 50 国現④
渡辺  均 60 公現④
加藤なを子 60 共現①
松長 泰幸 50 無新
◇小田原市(2ー3)
小澤 良央 45 自現①
佐々木奈保美49 立新
大村  学 56 無新
◇茅ヶ崎市(3ー6)
永田 輝樹 55 自新
桝 晴太郎 28 自新
古川  環 49 立新
沼上 徳光 32 共新
日下 景子 63 無現③
藤間 明男 64 無現②
◇逗子市・葉山町(1ー1)
近藤 大輔 49 無現③
◇三浦市(1ー1)
石川  巧 46 自現①
◇秦野市(2ー3)
神倉 寛明 41 自現①
加藤  剛 46 自新
古谷 一郎 51 立新

8514神奈川一区民:2019/03/16(土) 10:41:04
神奈川県議会議員選挙
立候補予定者⑥
◇厚木市(3ー4)
堀江 則之 75 自現⑧
山口 貴裕 46 自現②
望月 真実 48 立新
佐藤 知一 49 無元②
◇大和市(3ー4)
藤代 優也 47 自現②
谷口 和史 56 公現②
宮応扶美子 74 共新
菅原 直敏 40 無現③
◇伊勢原市(1ー2)
渡辺 紀之 48 自現③
萩原 鉄也 52 無新
◇海老名市(1ー3)
長田 進治 53 自現③
舘 登志子 46 立新
永井 浩介 39 無新
◇座間市(1ー1)
芥川  薫 46 自現①
◇南足柄市・足柄上(1ー3)
杉本  透 65 無現③
瀬戸 良雄 71 無現①
山田 貴弘 51 無新
◇綾瀬市(1ー1)
綱嶋 洋一 51 自現①
◇寒川町(1ー1)
山本  哲 49 自現①
◇大磯町・二宮町(1ー1)
池田東一郎 57 無現①
◇足柄下(1ー1)
高橋 延幸 57 無現①
◇愛川町・清川村(1ー2)
土屋 美和 41 自新
佐藤 圭介 32 無新

8515神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:22:53
神奈川県議会議員選挙
立候補者①(届け出順)
◇横浜市鶴見区(3ー6)
川崎 修平 40 自現①
鈴木 秀志 66 公現④
榎並 正剛 50 無元①
浅野 和男 64 希新
為谷 義隆 45 立新
木佐木忠晶 34 共現①
◇横浜市神奈川区(3ー4)
中村 武人 44 立現①
梅沢 裕之 62 自現④
上野 達也 32 共新
多田 雄司 56 国新
◇横浜市西区(1ー1)
加藤 元弥 52 自現④ 当選
◇横浜市中区(2ー2)
作山 友祐 44 立現④ 当選
原  聡祐 49 自現③ 当選

8516神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:23:37
神奈川県議会議員選挙
立候補者②(届け出順)
◇横浜市南区(2ー3)
新堀 史明 55 自現①
岸部  都 60 立現②
後藤 輝樹 36 諸新
◇横浜市港南区(2ー3)
道浦 健一 50 立現②
桐生 秀昭 68 自現④
田中 米一 79 無新
◇横浜市保土ヶ谷区(2ー3)
望月 聖子 49 立新
小澤 睦夫 75 共新
高橋栄一郎 49 自現②
◇横浜市旭区(3ー4)
伊東 康宏 54 国現①
磯本桂太郎 56 自現④
小野寺慎一郎63 公現④
須田 公平 39 立新
◇横浜市磯子区(2ー3)
新井 絹世 51 自現②
市川 智志 52 立新
茅野  誠 65 無現

8517神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:24:34
神奈川県議会議員選挙
立候補者③(届け出順)
◇横浜市金沢区(2ー2)
大村  悠 27 自新① 当選
松崎  淳 55 立現⑤ 当選
◇横浜市港北区(4ー5)
武田  翔 37 自現①
菅原 暉人 27 立新
大山奈々子 56 共現①
嶋村  公 62 自現④
松崎  綾 39 希新
◇横浜市緑区(2ー3)
古賀 照基 50 無現①
大谷 忠生 62 無新
柳下  剛 55 自現②
◇横浜市青葉区(3ー5)
内田美保子 53 自現③
小島 健一 55 自現④
赤野 孝之 49 無現②
青木 真紀 45 ネ新
山本つたえ 61 無新

8518神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:25:30
神奈川県議会議員選挙
立候補者④(届け出順)
◇横浜市都筑区(2ー2)
首藤 天信 41 立新① 当選
敷田 博昭 50 自現⑤ 当選
◇横浜市戸塚区(3ー4)
北井 宏昭 52 無現③
大和田章雄 67 共新
松田 良昭 66 自現⑧
曽我部久美子64 国現③
◇横浜市栄区(1ー3)
楠 梨恵子 38 無現②
田村 雅俊 52 立新
角田 宏子 51 自新
◇横浜市瀬谷区(1ー2)
五十嵐節馬 53 立新
田村 雄介 38 自現①
◇横浜市泉区(2ー4)
鈴木  毅 63 由新
松本  清 46 無現③
田中 信次 39 自現①
福井 裕水 65 無新

8519神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:26:21
神奈川県議会議員選挙
立候補者⑤(届け出順)
◇川崎市川崎区(3ー4)
岩田サヨ子 67 共新
西村恭仁子 56 公現②
杉山 信雄 61 無現⑤
栄居  学 41 立元①
◇川崎市幸区(2ー3)
田中徳一郎 38 自現②
市川 佳子 55 立元②
西尾理恵子 73 共新
◇川崎市中原区(3ー4)
君嶋千佳子 69 共現① 
日浦 和明 42 無元①
川本  学 47 自現①
滝田 孝徳 48 立現④
◇川崎市高津区(3ー5)
粕谷 葉子 62 希新
石田 和子 72 共新
小川久仁子 66 自現⑤
斎藤 尊巳 42 立現②
佐野 太悠 30 無新

8520神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:26:59
神奈川県議会議員選挙
立候補者⑥(届け出順)
◇川崎市宮前区(3ー5)
持田 文男 68 自現⑥
宮崎 光雄 70 共新
柳瀬 吉助 51 立新
飯田  満 47 無現②
佐々木由美子51 ネ現①
◇川崎市多摩区(2ー3)
河野 一馬 65 共新
土井 隆典 59 自現⑤
青山 圭一 52 国現②
◇川崎市麻生区(2ー3)
小野倫太郎 41 自新
石川 裕憲 50 国現①
相原 高広 55 無現⑥

8521神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:28:13
神奈川県議会議員選挙
立候補者⑦(届け出順)
◇相模原市緑区(2ー3)
長友 克洋 48 国現③
溝口 大介 44 無新
山口美津夫 62 自新
◇相模原市中央区(3ー3)
佐々木正行 55 公現④ 当選
寺崎 雄介 47 立現④ 当選
河本 文雄 62 自現③ 当選
◇相模原市南区(3ー5)
細谷 政幸 61 自現②
京島 圭子 48 国現①
小林 大介 43 立元①
藤井 克彦 59 共現①
榎本 五郎 73 無新

8522神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:29:21
神奈川県議会議員選挙
立候補者⑧(届け出順)
◇横須賀市(5ー6)
野田 治美 61 立新
牧島  功 74 自現⑧
大村 博信 61 国現④
竹内 英明 68 自現⑥
亀井 貴嗣 52 公現③
井坂 新哉 47 共現①
◇平塚市(3ー3)
藤井 深介 61 公現⑥ 当選
森  正明 57 自現⑥ 当選
米村 和彦 35 立現② 当選
◇鎌倉市(2ー4)
永田磨梨奈 36 自新
岩田  薫 66 諸新         
三宅 真里 61 ネ新
飯野 眞毅 47 立新
◇藤沢市(5ー7)
市川 和広 47 自現①
加藤なを子 60 共現①
国松  誠 57 自現③
斎藤 健夫 50 国現④
渡辺  均 60 公現④
脇  礼子 61 立新
松長 泰幸 50 無新

8523神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:30:50
神奈川県議会議員選挙
立候補者⑨(届け出順)
◇小田原市(2ー3)
小澤 良央 45 自現①
大村  学 56 無新
佐々木奈保美49 立新
◇茅ヶ崎市(3ー6)
桝 晴太郎 28 自新
永田 輝樹 55 自新
沼上 徳光 32 共新
日下 景子 63 無現③
藤間 明男 64 無現②
古川  環 49 立新
◇逗子市・葉山町(1ー1)
近藤 大輔 49 無現④ 当選
◇三浦市(1ー1)
石川  巧 46 自現② 当選
◇秦野市(2ー3)
古谷 一郎 51 立新
神倉 寛明 41 自現①
加藤  剛 46 自新

8524神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:31:38
神奈川県議会議員選挙
立候補者⑩(届け出順)
◇厚木市(3ー4)
山口 貴裕 46 自現②
堀江 則之 75 自現⑧
佐藤 知一 49 無元②
望月 真実 48 立新
◇大和市(3ー4)
藤代 優也 47 自現②
菅原 直敏 40 無現③
谷口 和史 56 公現②
宮応扶美子 74 共新
◇伊勢原市(1ー2)
萩原 鉄也 52 無新
渡辺 紀之 48 自現③
◇海老名市(1ー3)
長田 進治 53 自現③
永井 浩介 39 無新
舘 登志子 46 立新

8525神奈川一区民:2019/04/01(月) 12:33:30
神奈川県議会議員選挙
立候補者⑪(届け出順)
◇座間市(1ー1)
芥川  薫 46 自現② 当選
◇南足柄市・足柄上(1ー3)
山田 貴弘 51 無新
瀬戸 良雄 71 無現①
杉本  透 65 無現③
◇綾瀬市(1ー1)
綱嶋 洋一 51 自現② 当選
◇寒川町(1ー1)
山本  哲 49 自現② 当選
◇大磯町・二宮町(1ー1)
池田東一郎 57 無現② 当選
◇足柄下(1ー1)
高橋 延幸 57 無現② 当選
◇愛川町・清川村(1ー2)
佐藤 圭介 32 無新
土屋 美和 41 自新

8526チバQ:2019/04/08(月) 20:03:33
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1342476/
県議選初当選の元WWEディーバ公約「千葉にレッスルマニア呼ぶ」
2019年04月08日 16時30分

鈴木氏(左)はKENSOとの“夫婦タッグ”で当選した
 無所属で千葉県議会選に出馬した元WWEディーバでプロレスラーKENSO(44)の妻、鈴木浩子氏(45)が当選した。「思った以上に苦しい選挙でした。(市議選とは)規模が違って後手後手に回ってしまい、どうなるかと思いましたが、何とか滑り込めました」と喜びを語った。

 4年前に春の統一地方選で船橋市議に当選。任期満了に伴い、県政に初挑戦した。自民党の推薦を得て厳しい選挙戦に臨み、元文部科学相の馳浩衆院議員(57)も応援に駆けつけた結果、千葉県議会では初の保守系女性議員の誕生となった。

「本当にプロレスに助けられました。馳先生もそうですし、主人のファンの方たちもいろいろ動いてくれました。本当に皆さんのおかげです。プロレスに感謝しています」

 妻への献身的なサポートを続けたKENSOも「いろいろな方がこの4年間の政治活動を見て、協力してくれました。それが大きかった」と感無量の表情。プロレス界の大先輩でもある馳氏からは「お前が死んでも受からせろ」と厳命されていたそうで「馳先生が精神的支柱でした」と感謝の言葉を述べた。

 7日(日本時間8日)には米WWEが世界最大のプロレスの祭典「レッスルマニア35」(ニュージャージー州イーストラザフォード)を開催。日本人初のディーバ「ゲイシャガール」としてWWEで活躍した鈴木氏は、レッスルマニアウイークでの当選に何かの縁を感じるという。「千葉県にレッスルマニアを呼べるように頑張ります」と“公約”を掲げ、新たなステージでの挑戦に胸を躍らせた。

8527チバQ:2019/04/08(月) 21:56:23

https://www.tokyo-np.co.jp/senkyo/chihosen19/kai/O09999.html
栃木
栃木県議選
宇都宮市・上三川町(定数13 立候補 15)開票終了>>125
得票数 氏名 年齢 経歴 所属 新旧 当選回数
当 18,837 小池篤史 42 党県幹事 立 新 1
当 14,225 中島宏 50 (元)宇都宮市議 自 現 3
当 13,883 螺良昭人 59 党県政調会長 自 現 6
当 11,975 野村節子 66 党県副委員長 共 現 3
当 11,111 五月女裕久彦 66 不動産管理業 自 現 5
当 10,751 横松盛人 60 県テニス協会役員 自 現 3
当 10,560 野沢和一 59 党県幹事長 公 現 3
当 10,408 山口恒夫 55 党県代表 公 現 4
当 10,235 山田美也子 63 (元)生活支援相談員 無 現 5・・・・旧民進系会派所属
当 9,981 渡辺幸子 36 NPO法人理事 自 現 3・・・・元「みんな」
当 8,512 斉藤孝明 47 (元)参院議員秘書 国 現 4
当 7,925 金子武蔵 40 (元)宇都宮市議 自 新 1
当 6,969 吉羽茂 69 県ラグビー協会長 自 現 2
4,447 中川幹雄 68 解体会社顧問 無 元 3・・・・元「みんんあ」
3,663 西弘次 50 自営業 無 新 0

足利市(定数4 立候補 4)
得票数 氏名 年齢 経歴 所属 新旧 当選回数
○ - 木村好文 76 党県幹事長 自 現 8
○ - 塩田等 58 (元)会社員 無 現 2
○ - 早川尚秀 46 党県青年局次長 自 現 5
○ - 加藤正一 57 党県幹事長代理 立 現 3

栃木市(定数4 立候補 6)開票終了>>109
得票数 氏名 年齢 経歴 所属 新旧 当選回数
当 12,873 保母欽一郎 59 (元)衆院議員秘書 無 現 4・・・・旧岩舟町出身 連合栃木
当 11,769 琴寄昌男 57 協同組合理事長 自 元 3・・・・旧栃木市 14年市長選落選
当 10,296 日向野義幸 60 (元)旧栃木市長 自 現 3・・・・旧栃木市 旧栃木市長
当 9,859 平池紘士 43 (元)栃木市議 自 新 1・・・・旧栃木市 平池秀光の長男
8,212 増山敬之 40 農業 自 現 1・・・・旧栃木市
7,011 市村隆 61 設計事務所役員 無 新 0・・・・旧岩舟町出身 旧岩舟町長

佐野市(定数3 立候補 4)開票終了>>109
得票数 氏名 年齢 経歴 所属 新旧 当選回数
当 12,688 金子裕 56 (元)東京電力社員 自 現 4・・・・旧佐野市
当 10,039 早川桂子 63 (元)服飾事務所代表 無 現 3・・・・元「みんな」 親が元市長の早川吉三
当 9,166 岡部光子 55 自民支部女性幹事 無 新 1・・・・佐野市長・岡部正英の長女
9,127 亀田清 71 党県副幹事長 自 現 2・・・・旧田沼町出身

鹿沼市(定数3 立候補 4)開票終了
得票数 氏名 年齢 経歴 所属 新旧 当選回数
当 10,961 松井正一 53 党県幹事長 立 現 4
当 9,297 湯沢英之 49 (元)鹿沼市議 無 新 1
当 8,875 小林幹夫 65 歯科医院長 自 現 5
8,068 神谷幸伸 65 (元)県議長 自 現 5

日光市(定数2 立候補 3)開票終了
得票数 氏名 年齢 経歴 所属 新旧 当選回数
当 11,505 加藤雄次 64 (元)日光市議 自 新 1
当 10,691 阿部博美 58 幼稚園園長 自 現 3
10,473 平木チサ子 66 (元)日光市議 立 現 1

小山市・野木町(定数5 立候補 6)開票終了
得票数 氏名 年齢 経歴 所属 新旧 当選回数
当 13,897 白石資隆 43 剣道場副館長 自 現 3
当 12,517 五十嵐清 49 党県総務 自 現 5
当 10,424 中屋大 40 (元)会社役員 無 現 2・・・・会派「民主市民クラブ」
当 10,411 板橋一好 78 県猟友会会長 自 現 13
当 9,084 西村真治 57 党県幹事長代理 公 現 3
3,968 石川正雄 73 (元)小山市議 共 新 0

真岡市(定数2 立候補 3)開票終了
得票数 氏名 年齢 経歴 所属 新旧 当選回数
当 14,221 石坂太 38 学校法人理事 自 新 1
当 7,963 一木弘司 77 県民クラブ代表 無 現 5・・・・会派「県民クラブ」元民主
2,165 大島秀代 58 会社取締役 無 新 0

8528神奈川一区民:2019/04/08(月) 22:53:28
神奈川県議会議員選挙 開票結果①
◇横浜市鶴見区(3ー6)
32535 川崎 修平 40 自現② 当選
19878 鈴木 秀志 66 公現⑤ 当選
14938 為谷 義隆 45 立新① 当選
14705 木佐木忠晶 34 共現①
05444 榎並 正剛 50 無元①
04702 浅野 和男 64 希新
◇横浜市神奈川区(3ー4)
31435 梅沢 裕之 62 自現⑤ 当選
20925 中村 武人 44 立現② 当選
09725 上野 達也 32 共新① 当選
05007 多田 雄司 56 国新
◇横浜市西区(1ー1) 無投票
加藤 元弥 52 自現④ 当選
◇横浜市中区(2ー2) 無投票
作山 友祐 44 立現④ 当選
原  聡祐 49 自現③ 当選

8529神奈川一区民:2019/04/08(月) 22:54:43
神奈川県議会議員選挙 投票結果②
◇横浜市南区(2ー3)
38701 新堀 史明 55 自現② 当選
22890 岸部  都 60 立現③ 当選
05476 後藤 輝樹 36 諸新
◇横浜市港南区(2ー3)
39338 桐生 秀昭 68 自現⑤ 当選
28194 道浦 健一 50 立現③ 当選
08157 田中 米一 79 無新
◇横浜市保土ヶ谷区(2ー3)
34414 高橋栄一郎 49 自現③ 当選
25967 望月 聖子 49 立新① 当選
08917 小澤 睦夫 75 共新
◇横浜市旭区(3ー4)
30961 須田 幸平 39 立新① 当選
25467 磯本桂太郎 56 自現⑤ 当選
23413 小野寺慎一郎63 公現⑤ 当選
08788 伊東 康宏 54 国現①
◇横浜市磯子区(2ー3)
29383 新井 絹世 51 自現③ 当選
19310 市川 智志 52 立新① 当選
08572 茅野  誠 65 無現⑤

8530神奈川一区民:2019/04/08(月) 22:57:18
神奈川県議会議員選挙 開票結果③
◇横浜市金沢区(2ー2) 無投票
大村  悠 27 自新① 当選
松崎  淳 55 立現⑤ 当選
◇横浜市港北区(4ー5)
32704 嶋村  公 62 自現⑤ 当選
27487 菅原 暉人 27 立新① 当選
24707 武田  翔 37 自現② 当選
19378 大山奈々子 62 共現② 当選
09106 松崎  綾 39 希新
◇横浜市緑区(2ー3)
30463 柳下  剛 55 自現③ 当選
23130 古賀 照基 50 無現② 当選
06205 大谷 忠生 62 無新
◇横浜市青葉区(3ー5)
24828 小島 健一 55 自現⑤ 当選
23563 赤野 孝幸 53 無現③ 当選
23278 内田美保子 55 自現④ 当選
19917 青木 真紀 45 ネ新
08148 山本つたえ 61 無新

8531神奈川一区民:2019/04/08(月) 22:58:36
神奈川県議会議員選挙 開票結果④
◇横浜市都筑区(2ー2) 無投票
首藤 天信 41 立新① 当選
敷田 博昭 50 自現⑤ 当選
◇横浜市戸塚区(3ー4)
33315 松田 良昭 66 自現⑨ 当選
27632 北井 宏昭 52 無現④ 当選
22803 曽我部久美子64 国現④ 当選
14136 大和田章雄 67 共新
◇横浜市栄区(1ー3)
17189 楠 梨恵子 38 無現③ 当選
16226 角田 宏子 51 自新
12208 田村 雅俊 52 立新
◇横浜市瀬谷区(1ー2)
25516 田村 雄介 38 自現② 当選
17592 五十嵐節馬 53 立新
◇横浜市泉区(2ー4)
23490 田中 信次 63 自現② 当選
20411 松本  清 46 無現④ 当選
06262 鈴木  毅 63 由新
04516 福井 裕水 65 無新

8532神奈川一区民:2019/04/08(月) 22:59:58
神奈川県議会議員選挙 開票結果⑤
◇川崎市川崎区(3ー4)
21317 杉山 信雄 61 無現⑥ 当選
19788 西村恭仁子 56 公現③ 当選
16651 栄居  学 41 立元② 当選
11135 岩田サヨ子 67 共新
◇川崎市幸区(2ー3)
27720 田中徳一郎 38 自現③ 当選
18788 市川 佳子 55 立元③ 当選
09603 西尾理恵子 73 共新
◇川崎市中原区(3ー4)
35756 川本  学 47 自現② 当選
27243 滝田 孝徳 48 立現⑤ 当選
15033 君嶋千佳子 69 共現① 当選 
07234 日浦 和明 42 無元①
◇川崎市高津区(3ー5)
31439 小川久仁子 66 自現⑥ 当選
14613 斎藤 尊巳 42 立現③ 当選
10571 石田 和子 72 共新① 当選
10130 佐野 太悠 30 無新
05286 粕谷 葉子 62 希新

8533神奈川一区民:2019/04/08(月) 23:01:31
神奈川県議会議員選挙 開票結果⑥
◇川崎市宮前区(3ー5)
32809 持田 文男 68 自現⑦ 当選
11429 佐々木由美子51 ネ現② 当選
11402 柳瀬 吉助 51 立新① 当選
11140 飯田  満 47 無現②
06823 宮崎 光雄 70 共新
◇川崎市多摩区(2ー3)
33296 土井 隆典 59 自現⑥ 当選
23203 青山 圭一 52 国現③ 当選
13312 河野 一馬 65 共新
◇川崎市麻生区(2ー3)
22811 石川 裕憲 50 国現② 当選
20533 相原 高広 55 無現⑦ 当選
17704 小野倫太郎 41 自新

8534神奈川一区民:2019/04/08(月) 23:03:09
神奈川県議会議員選挙 開票結果⑦
◇相模原市緑区(2ー3)
28793 長友 克洋 48 国現④ 当選
27452 山口美津夫 62 自新① 当選
12402 溝口 大介 44 無新
◇相模原市中央区(3ー3) 無投票
佐々木正行 55 公現④ 当選
寺崎 雄介 47 立現④ 当選
河本 文雄 62 自現③ 当選
◇相模原市南区(3ー5)
45076 細谷 政幸 61 自現③ 当選
23250 京島 圭子 48 国現② 当選
18570 小林 大介 43 立元② 当選
14080 藤井 克彦 59 共現①
05030 榎本 五郎 73 無新

8535神奈川一区民:2019/04/08(月) 23:05:02
神奈川県議会議員選挙 開票結果⑧
◇横須賀市(5ー6)
32610 牧島  功 74 自現⑨ 当選
31566 竹内 英明 68 自現⑦ 当選
23159 亀井 貴嗣 52 公現④ 当選
15842 井坂 新哉 47 共現② 当選
14730 野田 治美 61 立新① 当選
14306 大村 博信 61 国現④
◇平塚市(3ー3) 無投票
藤井 深介 61 公現⑥ 当選
森  正明 57 自現⑥ 当選
米村 和彦 35 立現② 当選
◇鎌倉市(2ー4)
20900 永田磨梨奈 36 自新① 当選
18735 飯野 眞毅 47 立新① 当選
10979 三宅 真理 61 ネ新
06623 岩田  薫 66 諸新
◇藤沢市(5ー7)
26722 市川 和広 47 自現② 当選
25132 脇  礼子 61 立新① 当選
20694 国松  誠 57 自現④ 当選
18618 松長 泰幸 50 無新① 当選
17242 渡辺  均 60 公現④ 当選
14451 加藤なを子 60 共現①
09888 斎藤 健夫 50 国現④

8536神奈川一区民:2019/04/08(月) 23:06:18
神奈川県議会議員選挙 開票結果⑨
◇小田原市(2ー3)
26752 小澤 良央 45 自現② 当選
17081 佐々木奈保美49 立新① 当選
14195 大村  学 56 無新
◇茅ヶ崎市(3ー6)
23574 永田 輝樹 55 自新① 当選
12526 桝 晴太郎 28 自新① 当選
11501 日下 景子 63 無現④ 当選
10359 古川  環 49 立新
10069 藤間 明男 64 無現②
07018 沼上 徳光 32 共新
◇逗子市・葉山町(1ー1) 無投票
近藤 大輔 49 無現④ 当選
◇三浦市(1ー1) 無投票
石川  巧 46 自現② 当選
◇秦野市(2ー3)
19010 加藤  剛 46 自新① 当選
18256 神倉 寛明 41 自現② 当選
14322 古谷 一郎 51 立新

8537神奈川一区民:2019/04/08(月) 23:07:52
神奈川県議会議員選挙 開票結果⑩
◇厚木市(3ー4)
18988 山口 貴裕 46 自現③ 当選
15347 佐藤 知一 49 無元③ 当選
12170 堀江 則之 75 自現⑨ 当選
10035 望月 真実 48 立新
◇大和市(3ー4)
23197 藤代 優也 47 自現③ 当選
22952 菅原 直敏 40 無現④ 当選
15347 谷口 和史 56 公現③ 当選
10257 宮応扶美子 74 共新
◇伊勢原市(1ー2)
18363 渡辺 紀之 48 自現③ 当選
14501 萩原 鉄也 52 無新
◇海老名市(1ー3)
23299 長田 進治 53 自現④ 当選
13171 永井 浩介 39 無新
08710 舘 登志子 46 立新

8538神奈川一区民:2019/04/08(月) 23:09:49
神奈川県議会議員選挙 開票結果⑪
◇座間市(1ー1) 無投票
芥川  薫 46 自現② 当選
◇南足柄市・足柄上(1ー3)
17245 杉本  透 65 無現④ 当選
14297 瀬戸 良雄 71 無現①
07376 山田 貴弘 51 無新
◇綾瀬市(1ー1) 無投票
綱嶋 洋一 51 自現② 当選
◇寒川町(1ー1) 無投票
山本  哲 49 自現② 当選
◇大磯町・二宮町(1ー1) 無投票
池田東一郎 57 無現② 当選
◇足柄下(1ー1) 無投票
高橋 延幸 57 無現② 当選
◇愛川町・清川村(1ー2)
06766 佐藤 圭介 32 無新① 当選
06319 土屋 美和 41 自新

8539チバQ:2022/04/03(日) 17:37:46
千葉・松戸市長選に市議の木村氏が出馬表明
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd5173b90b97ca544560a811a3838b66531b68a

4/1(金) 20:40配信


木村みね子氏

任期満了に伴う千葉県松戸市長選に、新人で市議の木村みね子氏(69)が1日、無所属での立候補を表明した。同市長選への出馬表明は木村氏が初めて。現職の本郷谷健次市長は態度を明らかにしていない。 木村氏は会見で、本郷谷市政について、「市長から莫大な予算を必要とする大型事業が次々と提案されている。優先すべきはコロナ禍で疲弊した市民の福祉に重きを置いた政策だ」などと批判。「松戸は北千住と柏の間で埋もれている。元気にしたい」と話し、子育て支援や公共施設のバリアフリー化などを政策に掲げた。 市長選は5月29日告示、6月5日投開票の日程で行われる。


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