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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3722チバQ:2011/06/19(日) 20:46:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1307981432853_02/news/20110615-OYT8T00058.htm
前知事派と無党派結集

くすぶる遺恨


女性後援会の設立集会で「群馬を変えてやるぞ」と気勢を上げる後藤氏(右から2人目)と支持者たち(5日、前橋市で)  「後藤さんに女性の思いをぶつけましょう」。前橋市内で今月5日、知事選に無所属で出馬する前県議、後藤新(50)の女性後援会設立集会が開かれ、約240人の女性が後藤を囲んだ。小寺弘之前知事(故人)の下で商工労働部長を務めた際に支援した女性経営者や、県議時代に交流を重ねたNPO関係者ら「後藤ファン」は少なくない。

 現職の大沢正明(65)が、政党や業界団体など組織票を固める中、後藤は女性や無党派層から支持を得るイメージ戦略に腐心している。

 後藤の政治活動用ポスターは、子育て中の母親とのツーショット。後藤は女性集会で「政治は誰のためにあるかというメッセージ。県民の小さな声にこそ耳を傾けたい」と狙いを語り、後援会長のレストラン経営、林きみ代(60)は「女性の武器は口コミ」と、横の連携での浸透を呼びかける。

 ほかにも大学生向けの出前授業を行ったり、プロレス興行のリングに上がったり、「草の根」を強調する後藤だが、背後には、4年前に自民との全面戦争に臨んだ小寺支持層が控える。

 小寺派県議だった角倉邦良や岩上憲司が選対役員に入り、小寺の盟友で、政権交代後は民主寄りの前橋市長・高木政夫は後藤支持を明言。後藤も「小寺さんは、目に見えないものを大切にする理念があった。私も理念がある政治をしたい」と、路線継承を訴える。

 さらに、小寺を昨夏の参院選比例候補に祭り上げた民主も、無所属となっても自民色が濃い大沢への対立軸として、一部国会議員が後藤を支援。非自民の政治勢力が、後藤の知事選を、今後の勢力争いに利用する構図が透けて見える。

 非自民にとって、知事選後の最大のヤマ場は、来年2月の任期満了に伴う前橋市長選だ。後藤がグリーンドーム前橋(前橋市)で10日に開催した集会では、3選出馬が予想される高木が自身の後援会に動員をかけ、会場に入りきらないほどの支援者が詰めかけた。

 高木は「我々は4年前、知事選びで失敗した」と後藤への援護射撃に集中し、市長選には触れなかったが、高木側近は「市長選に向けていい予行演習になった。知事選では、前橋の得票で大沢に負けるわけにはいかない」と鼻息が荒い。

 経済人の多くが現職に取り込まれる中、筋を通す小寺派も。前橋市の経済人の口からは「死んでも選挙で大沢とは書けない。4年前の憂さ晴らしをしたい」と恨み節が漏れる。小寺側近だった元県幹部も「小寺ブランドは残っている。後藤が後継者と認識されれば、勝機はある」と期待する。

 一方、告示まで1か月を切った土壇場で、共産党県委員長の小菅啓司(60)が出馬を表明。後藤と、現職批判票を奪い合う展開が予想される。無所属で貸家業の海老根篤(64)も立候補を準備している。(敬称略)

      ◇

 この企画は、森広彰、武田潤が担当しました。

(2011年6月15日 読売新聞)


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