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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7890チバQ:2017/12/27(水) 19:13:31
埼玉https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171225-00000115-san-l11
【年の瀬記者ノート】混乱の春日部・上尾市長選 「8票差」「出直し選挙」
12/26(火) 7:55配信 産経新聞
 春日部市と上尾市。県都であるさいたま市に隣接し、人口は22万〜23万人という共通点を持つ両市で、10月下旬以降「市長」をキーワードとするニュースが紙面をにぎわした。きっかけは、春日部市がわずか8票差で決した10月22日の市長選。その8日後、上尾市のごみ処理施設の業務発注をめぐって入札情報を漏らしたとして現職市長が逮捕された。何かと話題が多かった両市の今年1年を象徴する出来事だった。

 ◆「まな板の鯉」

 春日部市は石川良三氏(66)が4選を果たしたが、有権者161人が石川氏の当選効力に関する異議申出書を同市選管に提出し、11月27日に受理された。今月16日には、同市選管が石川氏と敗れた元市議の岩谷一弘氏(51)の両候補者の得票数の集計をやり直す「開披調査」を行った。

 「そうなの? がっかりだよ。あの人何もしないもの。また暗い4年間が続くと思うと…」

 衆院選と同日に行われた春日部市長選の翌日、私は別件の取材で同市内の中小企業を訪ねていた。取材前の雑談を始めた途端に「市長選はどうだったの?」と言うので、「8票差で石川さんです」と返したところ、この言葉をため息混じりで漏らしたのだ。

 石川氏4万8453票、岩谷氏4万8445票。有権者が2つに分裂したのが如実に分かる結果だ。

 ここまで接戦になった理由は、保守分裂選挙にある。同市政界は長年、元知事派と元県議派が激しく対立していた。石川氏、岩谷氏はともに元知事派だったが、石川市政に疑問を感じた各種団体が岩谷氏に立候補を要請。これに岩谷氏は応じ、元県議派が応援に回るという対決の構図が生まれたのだった。

 現在、同市選管は、開披調査で見つけた疑義のある460票の判定を行っており、異議申し出をした有権者に対し一両日中に決定を下すとしている。岩谷氏は「選管が開披調査をしてくれたことには、敬意を表している」とした上で、「今はまさに『まな板の鯉』。ただ心は意外なほど落ち着いていますよ」と話した。

 ◆狂った目算

 一方、上尾市では、前市長の島村穣被告(73)=受託収賄罪などで起訴=の辞職に伴う出直し選挙が今月17日に実施され、元県議の畠山稔氏(68)が初当選を果たした。

 選挙戦は、前市長と一緒に逮捕された前同市議会議長の田中守被告(72)=あっせん収賄罪などで起訴=が牛耳っていた保守系最大会派「新政クラブ」の多くが支援した畠山氏と、同会派を去り新会派「上尾政策フォーラム」を結成した元市議、鈴木茂氏(62)の事実上の一騎打ちだった。

 選挙後、鈴木氏は「本当は任期満了の平成32年2月の市長選で、引退が既定路線の島村さんの後釜として新政クラブが推す候補と勝負することを見据えて、政策を練っていた。市政の利権体質を有権者に訴えれば勝てると…」と打ち明けた。突然の市長逮捕と、鈴木氏いわく「予想外」の畠山氏の立候補で、目算が狂ってしまったという。

 「図書館移転の一時凍結を公約していたのに、図書館の建設業者と一緒にあいさつ回りをしていた。これではどういう結論を出すのか、誰でも分かる」。鈴木氏は畠山氏の市政運営に早速不安を抱いている。

 主に県東部を担当する記者として10月に着任するや否や大きなニュースに出くわした。来年はどの市が話題をさらうことになるか分からないが、できるだけ明るいニュースを発信していきたいと思っている。(大楽和範)


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