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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1692チバQ:2009/11/11(水) 00:53:30
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/10/16.html
2009年11月10日(火)
実績強調、多選批判かわす
都留市長選、小林氏が4選


 【あとがき】8日投開票された都留市長選は、現職の小林義光氏が新人の小俣政英氏を破り、同市では初の4選を果たした。多選の是非が最大の争点となったが、有権者は小林市政3期12年間を評価、変革よりも継続を選択した。
 小林氏は小俣陣営の多選批判に対し、実績や公約を繰り返し強調。多選をめぐる論争には乗らず、「地道に政策を訴え続けたことが市民の理解を得ることにつながった」(選対幹部)とみられる。
 また、出身派閥「丸大派」を基盤とした組織型の選挙戦を展開。対立してきた、もう一つの派閥「奥秋派」のかつての領袖・奥秋恵次元県議を後援会長に据えたほか、8月の衆院選で対立した長崎幸太郎氏の一部支持者の支援を取り付けるなど、幅広い層から支持を集めたことも奏功した。
 一方、小俣氏は多選批判を前面に出したが、政策面で明確な対立軸を示せず、「多選だけを争点にしても市民の支持を集められなかった」(杉山肇選対本部長)。また、立候補表明は告示1カ月余り前で、「組織力のない小俣氏の知名度を上げるには時間が短すぎた」(選対幹部)ことも響いた。
 都留市政では初の4期目に入る小林氏だが、政治経験もなく、準備期間も短い小俣氏に4割の票が集まったのも事実。現市政に不満を感じている層が少なくないといえる。「政治家人生の集大成」と位置付ける4年間で、市立病院の分娩ぶんべん再開や県産業技術短期大学校の誘致などの公約を実現させることができるのか、有権者は注視している。
 一方、今回の市長選で市選管は開票開始から44分後に得票数を確定。8月の衆院選小選挙区から30分以上も早めた。目標タイムを設定し、職員の意識を高めたことなどが影響したとみられ、開票に手間取る他市町村の“手本”にもなりそうだ。

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/10/15.html
2009年11月10日(火)
盤石体制、対抗馬立たせず
甲州市長選で田辺氏再選 


 【あとがき】甲州市長選で再選した田辺篤氏は早くから盤石な体制を築き、「無投票阻止」の動きさえ抑えた。政策論争によるリーダー選択の機会を望む声はあったが、財政健全化をはじめ滑り出しでみせた新市運営の安定感が、市民から一定の評価を得たといえる。
 田辺氏は、父親である故田辺国男元知事・元衆院議員から引き継いだ支持基盤や現職の強みを生かし、市観光協会や区長会など主要団体から推薦を受けた。選挙戦に備え、選対事務長に高野剛県議、選対本部長に鈴木幹夫県議を据えたほか、市議20人のうち18人の支持を取り付けるなど万全な体制を敷いた。
 1期目は職員数削減、団体への補助金一部カットなど支出の切り詰めを徹底。普通建設事業費を抑えるなどし、実質公債費比率や将来負担比率など財政指標を好転させ、市民からは「目立った失政がなく、堅実」との評価を得た。
 一方、経済不況や雇用不安で地方に閉塞へいそく感が漂う中、任期後半は「特色ある施策がない」(複数市議)と物足りなさを指摘する声も出た。前回同様、旧勝沼町で地元の高野県議の名前が上がるなど対抗馬擁立を模索する動きも出たが、早くから現職再選ムードが漂っていたこともあり、環境は整わなかった。
 市の現状をみると、田辺氏も重視する旧3市町村の一体感醸成が課題。主力となる観光、農業の地域間連携、水道料金などサービスの均一化に取り組む上で不可欠となる。これらの課題にどう道筋を付けるか、政策論争がなかっただけに、市民は厳しい目を向けている。


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