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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3102チバQ:2011/02/08(火) 20:51:32
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201102070447.html
追い風?危機感? 河村氏圧勝、改援隊内に温度差
2011年2月8日


7日、さいたま市議会で答弁した清水市長

 統一地方選を前に、名古屋市長選や愛知県知事選などの「トリプル選」で、河村たかし市長らの地域政党「減税日本」が圧倒的な力を見せつけた。埼玉県内の5市町長が統一選に向けて設立した政治団体「埼玉改援隊」では、追い風と見て市議選の候補者の推薦準備を進めるメンバーもいれば、課題を口にするメンバーもいる。既成政党は名古屋との違いを強調しつつ、危機感もにじませる。

 「名古屋市長選の結果をどう思うか」。さいたま市議会で7日、最大会派・自民党の市議から質問を受けた清水勇人市長は「今ここで、詳細な答弁はできません」などと応じるにとどめた。

 改援隊の代表を務め、市議選に向けて「過半数確保」の目標を掲げたものの、市議会の反発で撤回したばかり。慎重な言い回しに終始した。

 しかし、議会終了後、報道陣には、「既成政党への有権者の不満や閉塞(へいそく)感があった」「地域政党が注目され、勇気づけられる。追い風にしたい」と強気な言葉を並べた。市議選について、「改援隊も議会のスリム化の方向性を示しており、争点となる可能性がある」と話した。

 「減税日本」の圧勝について、副代表を務める4人の首長の見方は分かれる。

 松本武洋・和光市長は「地方が主体となって進める流れを市民が後押しした。この流れは大切にしたい。河村さんの今後の進め方で地域政党の真価が問われる」と言う。名古屋市長選の投票率が前回より上がったことも評価し、「埼玉でも関心を高めたい」と話した。

 「ワンフレーズで有権者の心を射止めた。大したもの」と評したのは小島進・深谷市長。改援隊について「ワンフレーズがないのが欠点。色々な分野で地道に説明しないといけない」と課題を挙げた。

 高畑博・ふじみ野市長は「改援隊のあり方とは距離を感じる。我々は自分たちの方向に同調させようというものではないので、(首長連合として)ひとくくりに見られてしまわないかと懸念している」と違いを強調した。

 清水雅之・神川町長は「河村さんはタレント性もあり、PR上手なところがあった」と話した。

■既成政党、民意の変化を警戒

 既成政党は、改援隊について、「減税日本」ほどの影響力はないとしつつも、民意の変化に神経をとがらせる。

 さいたま市議会では、「民主党・無所属の会」の神崎功団長は大きな影響はないと話す。「改援隊は中長期的な視点で、行政を変えようとしていて、直接的に市民へ訴える河村さんの動きとは別物」と分析する。

 自民党の青羽健仁団長は「改援隊は、減税のように市民を巻き込んだ具体的な政策を掲げれば市議会で議論できるのに、理念がない」と言う。その一方で、名古屋では既成政党が否定されたとして、「我々も4月までに独自性のある政策を市民に提示しないと、理解を得られない」と危機感を示した。

 他の市議選で改援隊の推薦を受ける予定の新顔の一人は「政治の流れが、既成政党に縛られない市民の力に変わってきたことを実感した。(減税日本と)性格は違うが、改援隊の動きもそうした流れに沿ったものだ」と期待する。

 自民系無所属のある市議は「既成政党の時代ではなくなった。公認や推薦にはあまり関係なく、自分の考えで投票する有権者が大多数になったということだ」と指摘。その上で、「普段の活動や主張を市民に発信していくことが、今まで以上に大事になる」と話した。


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