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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2816チバQ:2010/12/07(火) 21:48:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101207-OYT8T00085.htm
市町村合併波紋
地区間で争い 無風区が一転
 市や郡を基本とする新区割りで初めて実施される県議選で、平成の大合併の「しこり」が影を落とす選挙区がある。新市や旧町間の主導権争いで激戦となったり、無風区が一転して選挙戦になったりするなど波紋が広がっている。

■神栖市区

 「神栖地区から32年間、県議が出ていない。その結果、皆さんの声が県政に届いていない」。5日、旧神栖町を地盤とする新人の須田光一氏(54)(無所属)が熱弁を振るった。神栖市は2005年に旧神栖、波崎両町が合併し、今回から市単独区の神栖市区(定数2)になった。須田氏は「大規模なコンビナートのある神栖と、漁業が盛んな波崎の悩みは違うはずだ」と訴える。

 一方、いずれも自民現職で旧波崎町が地盤の西条昌良氏(56)と石田進氏(52)の2陣営は「いまだに旧町の勢力争いをかき立てるのはナンセンス。市が一つになろうとする流れと逆行している」と反論。石田氏は「(須田氏の訴えは)旧神栖町民の投票行動につながるかもしれないが、県議の仕事を考えると旧神栖町民だけに訴えるのはどうか」と疑問を呈す。

■行方市区

 同じく05年に旧麻生、玉造、北浦の3町が合併し、今回から市単独区になった行方市区(定数1)は、旧麻生町を地盤とする現職の横山忠市氏(67)(自民)と新人の阪本佳子氏(69)(民主)、旧北浦町から新人の横田太一氏(53)(無所属)、旧玉造町から新人の山口律理氏(60)(無所属)の4人が乱立する激戦区となった。

 横山陣営の幹部は「旧麻生町は市の中心地。首長も県議も北浦に偏るとバランスが悪い」と話す。山口氏も「玉造から誰も出馬しないとしこりが残る」と述べ、旧麻生町出身の額賀福志郎衆院議員(自民)や旧北浦町選出の伊藤孝一市長を例に挙げ、「国会議員、市長との地域バランスを考えると、県議は玉造だ」と強調する。横田陣営は「選挙区全域で政策論争すべき」、阪本陣営は「政治経験のない新人なので、地域のしがらみがない」として地域性にはこだわらない姿勢だ。

■稲敷市区

 稲敷市と河内町の合区となった稲敷市区(定数1)は当初、河内町出身の現職、細谷典幸氏(54)(自民)の無投票当選とみられたが、10月半ばに旧東町(現稲敷市)の元町長、坂本允氏(67)(無所属)が立候補を決め、一転して選挙戦になった。

 稲敷市は05年に旧4町村が合併して誕生した。坂本陣営の幹部は「合併した市はほとんど単独市区になったが、ここは河内町との合区。市から県議を出したい気持ちがあった」と説明する。一方、挑戦を受ける細谷陣営の幹部は「市や町といった枠組みではなく、稲敷全体の代表として考えている」と話す。

 県議選を契機にしこりは消えるのか、それとも深まるのか――。区割り変更の影響が注目される。

(2010年12月7日 読売新聞)


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