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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

544千葉9区:2009/04/02(木) 22:37:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090402/CK2009040202000085.html
さいたま市長選 届くか!?法定得票
2009年4月2日

  五月十日告示のさいたま市長選は、六氏が出馬表明する乱立模様となり、再選挙を懸念する声が出始めている。公選法の規定では有効投票総数の四分の一を超える候補がいないと、やり直しになるからだ。選挙費用を心配する各陣営や市選管からは「何とか一回で決まって」との切実な声が上がる。 (鷲野史彦)

 過去のさいたま市長選は、合併による二〇〇一年五月の最初の選挙は八氏が乱立し、投票率は46・41%。だが事実上、旧浦和市長の相川宗一氏(66)と旧大宮市長の一騎打ちとなり、相川氏が約十三万一千票(得票率36・02%)で初当選した。

 二回目の〇五年五月は、相川、現自民党衆院議員中森福代(59)ら三氏の戦いとなり、投票率は35・51%に落ち込んだが、相川氏が約十三万五千票(同42・02%)を獲得し、再選を果たした。

 今回は、既に相川、中森のほか、市議日下部伸三(50)、元県議清水勇人(47)、元知事特別秘書高橋秀明(52)、共産推薦の元県議松下裕(63)の計六氏が出馬表明をしている。

 三月二日現在の有権者数は、四年前より約四万八千人多い九十六万九千五百二十九人。各陣営からは「乱立で前回より投票率は上がるが、40%前後では」との見方が大勢だ。仮に投票率40%だと単純に六氏で割った場合、一人当たりの得票は約六万四千票。四分の一にあたる九万六千票以上に達するには約三万二千票の“上積み”が必要だ。

 今回は、過去二回自主投票だった民主が初めて候補擁立の方針を決め、清水氏推薦に向けた協議をしているほか、前回相川氏を推薦した自民からは自主投票の選択肢も浮上。地域別でも、旧浦和市在住の相川、中森両氏、旧大宮市在住の日下部、清水、高橋、松下の四氏に二分され、“政党票”“地域票”の分散が予想される。

 さらに旧浦和市在住の元Jリーガー田口禎則氏(43)も出馬を検討中で「混戦で六氏だけでも法定得票を得るのが大変なのに、七氏になれば本当に分からない」(市議)状況だ。

 四分の一の法定得票数に達する候補がいないと、二週間の異議申立期間の後、五十日以内の七月二十八日までに再選挙となる。市選管によると、市長選の選挙費用はポスター掲示場の設置や有権者への投票所整理券の印刷代など約三億九千万円。再選挙の場合、さらに同額程度の費用がかかるという。

 全国で法定得票数に届かず再選挙になった首長選は、一九七九年の千葉県富津市長選、九二年の奈良県広陵町長選、二〇〇三年の札幌市長選、〇七年の宮城県加美町長選の例がある。五例目への危機感が募る中、「今後候補者を統一する動きが出るかも」(市議)との指摘もあるが、今のところ現実化していない。


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