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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3952チバQ:2011/12/19(月) 12:46:22
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20111122ddlk19010238000c.html
笛吹のアリーナ建設:住民投票条例案を否決 合意形成ますます困難に /山梨
 笛吹市が進める大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画を巡り、笛吹市議会は21日、臨時市議会を開き、建設是非を問う住民投票条例案を賛成少数(賛成7、反対15)で否決した。条例案制定を直接請求した市民団体は、建設差し止めを求める住民訴訟も視野に入れている。アリーナ建設を巡る合意形成はますます難しくなった。【曹美河】

 条例案は、住民投票を求める市民1万2424人分の署名を集めた「市民の声を届ける会」(佐藤惺恵代表)の直接請求に基づき提案された。本会議冒頭、荻野正直市長は「住民投票は必要ない」と表明。続いて佐藤代表が意見陳述で「市民の声を尊重してほしい」と可決を求めた。

 採決に先立ち、条例案に賛成・反対それぞれの立場で計14議員が討論。条例案に賛成派の議員からは「議会と市民にねじれがあり、民意を聞くべきだ」「市が二分されている現状は住民投票でしか打開できない」などの意見が出た。反対派からは「難しい課題であるからこそ二者択一の住民投票ではなく、議会の中で熟議すべきだ」といった意見が出された。最終的に起立採決で否決された。

 審議は4時間以上に及んだ。約50席の傍聴席は満席。別室に議会中継が流れるテレビが用意され、約30人が採決の様子を見守った。否決を受け、佐藤代表は「怒りを超えてむなしさを感じる。議員の政治姿勢を疑わざるを得ない」と批判。今後は訴訟やリコールも検討するという。

 閉会後に記者会見した荻野市長は「建設是非についての議論は尽くされた」と述べ、事業を推進する考えを改めて示した。合意形成に向けては「今後も説明を尽くすことで市民の理解を得るしかない」と話した。

 多機能アリーナ建設計画は09年に荻野市長が構想を発表。その後の市民アンケートや住民らによる建設検討委員会で賛否が割れていた。10年9月に市議会が基本設計費を可決したことで事業が動き出した。市は12月議会に実施設計費を計上する方針だ。

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 ■解説

 ◇立ち止まって熟議を
 住民投票条例案を退けた笛吹市議会。討論では建設賛成派議員から「二者択一の住民投票ではなく議会で議論を尽くすことが大切」との主張が相次いだが、建設の是非が議論されたのは、基本設計費を可決した昨年9月の本会議のみだ。議会が独自に検証する姿勢は見られなかった。

 市は国が返済の7割を負担する合併特例債を活用するため、起債期限である14年度の完成を目指している。しかし、起債期限について政府は、5年間延長する方針を示した。東日本大震災を受け自治体の防災計画見直しなどに対応する措置だ。アリーナ計画にも時間的余裕ができる可能性が出てきた。

 鳥取市では今年8月、市庁舎新築移転を巡り市民団体が直接請求した住民投票条例案を市議会が否決。その上で、内容を修正した住民投票条例案が、12月議会に議員発議で提案される見通しだ。

 笛吹市では来年秋に市長、市議選が予定されている。それまでに議論を十分深め、選挙で改めて民意を問う方法もある。市長と市議会は今回の直接請求を契機ととらえ、一度立ち止まるべきだ。

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 ■ことば

 ◇多機能アリーナ
 笛吹市御坂町成田の県立博物館西側約4ヘクタールに総事業費45億円以内で整備する。基本設計では延べ床面積約9200平方メートル。主に体育施設として使う「大アリーナ」(バスケットボールコート3面分)と文化イベントができる「小アリーナ」(収容1200人)を備える。


毎日新聞 2011年11月22日 地方版


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