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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2077チバQ:2010/04/13(火) 20:38:29
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/news/20100413/308269
3連敗、民主に衝撃 「国政の影響」壬生、日光、益子首長選 参院選へ仕切りなおし急務
(4月13日 05:00)
 11日投開票の日光市長選と益子町長選で、民主党推薦候補が自民党などの支援する候補に、いずれも敗北した。同様の構図だった3月28日の壬生町長選に続き、民主党推薦候補は、今年の県内首長選で3連敗。鳩山内閣の支持率急落の影響に加え、同党の地方での支持基盤のぜい弱さも浮き彫りになった。「仕切り直しだ」「早急に体制を再構築しなければ」。同党県連のショックは大きく、夏の参院選に向け戦略の練り直しも迫られそうだ。

 ◆おひざ元で…

 沈痛な面持ちで頭を下げる民主党県連幹部たち。11日夜、日光市長選で落選した星一男氏の選挙事務所は重苦しさに包まれた。5695票差は「予想以上の大差」(県連幹部)。「国政の影響はないとはいえない。これだけ負けが続くと、考え直さなくてはいけない」。谷博之県連代表は苦渋の表情を浮かべた。

 2区の福田昭夫衆院議員の「おひざ元」で、直系県議を担ぎ出しての敗戦。益子町長選でも山岡賢次国対委員長秘書の田崎博之氏を擁立したが、ダブルスコアで敗れた。同じ4区では壬生町に続く連敗だ。

 「首長選と国政選挙は違う。民主対自民と簡単には割り切れない」と、田崎氏を支援した一木弘司県議は強調する。だが、政権交代の勢いを地方に持ち込んで党勢拡大を図り、参院選にもつなげようという県連の思惑は外れた。

 「もう風は吹いていない。凪だ」。県連幹部はため息をついた。

 参院選栃木選挙区で3選を目指す現職の簗瀬進氏は12日朝、JR宇都宮駅前の街頭演説で「長年培われた権力基盤は、中央が政権交代しても、簡単に根底から変わるわけではない。その岩盤を変える努力を継続しなければならない」と課題を挙げた。

 ◆データにも

 民主の退潮はデータからもうかがえる。日光、益子、壬生の首長選を昨年8月の衆院選小選挙区と得票率で比較すると、民主と自民の明暗は逆転する。

 得票率の差が最も大きかったのは日光。同市長選の民主推薦候補は、衆院選の民主党公認候補が同市でマークした得票率より24ポイントも減り、市長選で自民が支援した候補は衆院選公認候補より25ポイント増やした。

 壬生町は比較的幅が小さく、民主推薦候補の3ポイント減に対し、自民支援候補は4ポイントの上積み。自民党の佐藤勉衆院議員の地元で、衆院選でも得票率が民主の山岡氏を上回っていた。

 3首長選はいずれも一騎打ち。3人以上の候補が争った小選挙区とは顔ぶれも違い、単純には比較できない。自民党県連の石坂真一幹事長は「現職の実績などが評価された。参院選に向けて明るい材料だ」などと受け止める。

 ◆引き締めの声

 前回、衆院2区で福田氏に敗れた自民党の西川公也氏は日光市長選について「逃げたもの(票)がやっと戻ってきた感じ」と勝利を喜ぶ。

 ただ、自民県連内には「首長選の結果は、民主党への信頼がなくなってきていることの表れだろうが、必ずしも安心はできない。こっちに追い風があるわけじゃないから」と引き締める声もある。

 日光市長選では、当選した現職をみんなの党も支援した。同党は参院選栃木選挙区での候補者擁立を明言しており、参院選に向けて今後「風向き」がどう変化するかはまだ不透明だ。


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