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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

855千葉9区:2009/06/11(木) 23:21:54
市長リコールの黒幕は前々市長派?
 リコール運動のときは表立った動きを見せなかった野平前々市長陣営だが、結果から見るとリコールの中心部隊となっていたことが分かる。先の4人の票に野平票を加えた合計は2万6719。つまり反岡野票であるリコール賛成票の57%は、実は野平支持票だったと推測できるのだ。

 「選挙戦になってから分かったことですが、野平氏の後援会“てのひら会”はリコール運動が始まる前から選挙事務所を予約していたようです。一般市民は“何とかしよう銚子市政、市民の会”の茂木、石上氏らが中心となった市民運動の結果と思っていたが、どうやら裏の裏があったようですね。野平氏と取り巻き後援会は、3年前に479票の差で岡野氏に負けてからずっとリベンジの機会を狙っていたようだ。そこに診療休止で市民の怒りが持ち上がったので“今がチャンス”と岡野おろしに動いたのでしょう」(地元・銚子の事情通)

 告示後1週間の選挙戦もなかなか凄かった。

 「“てのひら会”の中心メンバーで元銚子市教育長の女性は、身内の会で“岡野候補は1票5000円で買っている。もうすぐ逮捕されます”と演説、選挙戦最終日には野平・岡野陣営の運動員が銚子駅前で殴り合い寸前になりましたが、目撃者によると野平陣営が挑発したようですね」(前出の事情通)

 怪文書、虚偽文書、謀略情報も飛び交った。一方、告示前の5月8日付千葉県版で、「市税数十万円滞納 会社経営不振で」と読売新聞に書かれた茂木氏は、選挙期間中“事実無根の読売新聞報道に抗議”などと記載した選挙ビラを配布した。しかし選挙後には、読売新聞東京本社に1000万円の損害賠償などを求める訴訟を起こされてしまう。こんな試合後場外乱闘が起きるほど市長選の後遺症は大きい。

病院は再建できるのか?
 肝心要の市民病院の診療再開問題はどうなるのか。

 市長に当選した野平氏は「公設民営」を主張したが、旧自治省の官僚出身者らしく、その官僚的発言は有権者に言質を与えない。JC(銚子青年会議所)主催の公開討論会では「市民病院の再生は、元々が超難問」「かすかだが再生可能と予測」と逃げ道・伏線を張った。当選直後にも「公共性のある医科大学と公益法人と協議中で、国の方からも予算をとってくれるとの情報もある。必ず再建できるので安心してください」と訴えた。だが、実際にどこの医科大学、医療法人と協議しているのか、具体的な名前は一切出さない。秘密主義者なのだ。


診療休止中の銚子市立総合病院
 「野平市長には前科がありますからね」とリコール派の男性(前出)が言う。

 「7年前、元岡山県副知事の肩書で市長に当選した野平さんは、就任直後に旧知の岡山の学校法人・加計学園と話をつけ、2年後には公約通りに千葉科学大学を開校させました。その政治力・実行力には一目おきますが、最大の疑惑は市有地を無償貸与し77億円の補助金を垂れ流したことです。おかげで銚子は財政危機となったのです。この件では住民が補助金返還要求の訴訟を行なった。千葉地裁は訴えを棄却しましたが、加計学園は補助金14億円を市に返還、住民側は2006年の市長選で野平氏が落選したことで“相撲に負けたが勝負には勝った”と控訴しなかった。2002年の選挙で当時の大川政武市長をダブルスコアで破った“大物市長”が再選されなかったのは、こうした大学誘致にまつわる疑念と市立病院の存続を危うくさせた言動にあったのです」。


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