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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1555とはずがたり:2009/10/21(水) 22:12:36
25日投開票の鶴ケ島市長選 現新がっぷり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091021/CK2009102102000090.html
2009年10月21日

 二十五日投開票の鶴ケ島市長選。新人の近藤茂氏(55)と、再選を目指す無所属で現職の藤縄善朗氏(57)が激戦を展開している。近藤陣営は、八月の衆院選で政権交代を果たした民主党推薦を旗印に「民主VS自民」の構図に持ち込みたい構え。対する藤縄陣営は“本物の市民派”を掲げ、「市民VS政党」の戦いと位置付けている。 (石井友恵)

 穏やかな秋晴れの二十日昼すぎ、近藤氏は選挙事務所を自転車で出発した。赤い文字で「政権交代。」と書かれたのぼりが目を引く。自転車のかごには「鶴ケ島も政権交代。」のプレート。新興住宅地などで、「市役所を大きく変えなければ」と訴えた。

 そもそも近藤氏は、藤縄氏が市長選に初出馬した二〇〇一年以来の支援者。藤縄氏が初当選した〇五年の前回選挙では、政策ブレーンの一人だった。

 だが藤縄氏は、衆院選の地元埼玉10区で自民党の山口泰明前県連会長を支援。「自民党の議員さんをかなり強烈に推された。これはもうちょっと違うと思った」と近藤氏。当初は市議補選の出馬を検討していたが、10区で山口氏を落選に追い込んだ民主の松崎哲久衆院議員からの打診で市長選出馬を決めた。

 松崎氏は「民主は地域主権を推進し、膨大な財源や権限を地方に移す。それに応えられる地方自治体に改革すべきだ」と話す。

 衆院選での躍進を背景に、県内首長選で次々と推薦を出し、地方での攻勢を強める民主。だが宮代町長選、春日部市長選では、同党推薦候補が連敗した。それでも、近藤陣営は「全く動揺はない。地道に活動する」。民主色を前面に出す選挙戦術を展開している。

 一方、十八日の藤縄氏の出陣式。周辺市町の首長や、自民、公明県議が駆け付ける中、山口氏の姿はなかった。陣営では招待状は出したが、欠席の返信を受けたといい、陣営幹部は「(山口氏は)政党対決にならないよう気を使ってくれたのでは」と漏らした。

 藤縄氏は街宣でも政党色を出さない訴えを続けている。「地域の方々の声が一番大事。皆さんと共に歩んでいく」。二十日、住宅街の公園前でマイクを握り、財政再建など一期四年の実績を強調した。

 藤縄氏は過去二回の市長選も含めて政党推薦は受けたことはなく、陣営では「本物の市民派」「特定の政党支配から地域主権を守る」と書かれたチラシを作製し、街頭などで配布。保守票を固めつつ、無党派層への支持拡大を狙う。

 衆院選で山口氏は「目に見えない何かが存在した」と、民主への強烈な追い風を敗因に挙げた。今市長選で再び風は吹くのか。衆院選で民主に投票した無職男性(68)は「市長選は政党だけでは選べない。より市民の側に立ってくれる候補者を選びたい」と話した。

   ◇

 鶴ケ島と同じく二十五日投開票のふじみ野、越谷、熊谷の三市長選で、民主はふじみ野で現職を、越谷では元民主県議の新人を推薦した。一方自民はふじみ野で、第八選挙区支部と大井支部が、現職を推薦したが、上福岡支部は元市議会副議長を応援する意向を表明し、事実上の分裂選挙に。共産はふじみ野で元市議を擁立した。


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