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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2803チバQ:2010/12/05(日) 19:07:21
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12904429633015
2010年11月23日(火)
迫る県議選 政党の攻防(上) 自民 世代交代、復元力が鍵

王国再興へ正念場 政権奪還、流れ生むか

【写真説明】
議長主催の慰労会で記念写真に納まる退任議員。平成最多の13人が県議会を去り、世代交代が進む=15日、県議会議事堂


世代交代の歯車が回る自民、新顔を大量擁立して県議会の勢力図刷新を狙う民主。初参戦のみんなの党や議席死守を目指す公明、共産も絡み合い、師走決戦は乱戦の様相を見せている。白熱する政党攻防を追った。


第4回定例県議会最終日の15日、県庁隣の県開発公社ビルで自民党県連(岡田広会長)の選対本部初会合が開かれた。職域・地域支部の幹部ら約70人が出席。岡田氏は「全員当選に全力を挙げる」とげきを飛ばし、額賀福志郎衆院議員は「菅内閣の支持率が20%台に急落した。世間の潮目は変わった。県議選に勝利し政権奪還への道筋をつくろう」と支援を呼び掛けた。

県議会最大勢力の自民は現職45人のうち14期の山口武平氏(89)、13期の関宗長氏(83)ら重鎮を含む近年最多の10人が引退。国政で政権を奪った民主党の攻勢にさらされる中、スムーズに世代交代を乗り切り「一強」体制を維持できるか、王国再興を目指す自民にとって正念場だ。

▽現有維持が焦点
27選挙区で現元職36人を公認し、7選挙区で引退議員の後継を中心に新顔8人を推薦した。全員当選を達成しても現有45議席に一つ足りない。選挙後に無所属当選者の会派入りをにらむが、「現有議席を維持できるか情勢は際どい」と県連関係者は打ち明けた。

選対では36選挙区別に7月の参院選茨城選挙区の得票数を集計した資料が配られた。自民、民主の候補がしのぎを削る19選挙区をみると、12区で民主(郡司彰、長塚智広氏の合計)が自民(岡田氏)の得票を上回った。

「地域密着の県議選に、参院選のデータは当てはまらない」(関係者)が、自民同士や無所属候補と保守票の食い合いを強いられる陣営では、民主票に神経をとがらせている。

自民は今秋、会派名を「いばらき自民党」に改称し、地域密着と実現力をアピール。公約集も9月にいち早く発表し、「県民本位の県庁立て直し」を掲げて県人件費総額の約100億円削減や県出資団体の統廃合などを打ち出した。

▽押せ押せムード
選対の数時間後、来県した参院党幹事長の小坂憲次氏が葉梨衛県連幹事長を訪ね、自民支援の新顔が与党推薦の現職を大差で破った福岡市長選を引き合いに「ムードは押せ押せだ。頑張ってほしい」と激励。葉梨氏も党本部の支援を要請した。

小坂氏は「世論調査で風がだいぶ変わってきている。地方選でどう影響が出るか、党本部は今県議選に大注目している」と語った。

自民王国を長年けん引してきた山口氏は今月4日の引退会見で、「(オバマ旋風が失速し民主党が惨敗した)米下院選挙は参考になった。自民党も最近、復元力が出てきた。県議選では現有議席を維持できるだろう」と予想した。

政権の座から転落して1年3カ月。来春の統一地方選とその先の衆院選をにらみ、果たして自民の復元力は本物なのか、今県議選で真価が問われる。


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