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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2085チバQ:2010/04/14(水) 23:27:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100414ddm041010102000c.html
選挙:群馬・長野原町長選 八ッ場ダム推進現職、無投票再選 民主、戦いを回避
 <追跡>

 ◇迫る参院選、迷走
 八ッ場(やんば)ダムの建設中止問題で揺れる群馬県長野原町で13日、任期満了に伴う町長選が告示された。立候補を届け出たのはダム推進派で現職の高山欣也氏(66)=無所属=だけで、無投票再選が決まった。ダム中止を掲げる民主党は対抗馬を立てず、夏の参院選の公認候補が高山氏の「必勝」を祈願する迷走ぶり。ただ、これを機にダム問題の解決の糸口を見いだそうとの狙いもうかがえる。これまでの方針と矛盾する民主党の動きに批判もあるが「地元の方を向き始めた」と歓迎する住民もいる。【奥山はるな】

 午前10時、高山氏の選挙事務所で始まった出陣式。参院選に民主党公認で立候補する現職の富岡由紀夫・同党群馬県連会長から1本の電報が届いていた。

 <最後の最後まで必勝にむけてご健闘されますよう心よりお祈り申し上げます>

 民主党県連は09年12月、ダムが完成すれば湖の両岸を結ぶ「湖面1号橋」の建設中止を国土交通省に要望し、高山氏と全面対決したばかり。結局、前原誠司国交相が住民アンケートに基づき建設継続を決めたが、両者の溝が埋まったとは言いがたい。電報の内容を知った高山氏の選対幹部は「手のひらを返したような対応」と失笑を漏らした。

 今夏の参院選群馬選挙区は激戦が予想される。定数が2から1に削減され、富岡氏と自民党の中曽根弘文前外相の両現職が議席を争う構図になりそうだ。富岡氏の行動を「票目当て」と批判する声も上がる中、再選を決めた高山氏は事務所を訪れた富岡氏と握手を交わし「針のむしろの中をあえて来てくれた」とたたえた。選対委員長を務めた地元の温泉観光協会の樋田省三会長も富岡氏に歩み寄って名刺を交換。「今後もしっかりと話し合いたい」と伝えた。ダム推進派と反対派の間では、これまで見られなかった光景だった。

    ×

 町内では中央政党とは別に、立候補を模索する動きもあった。前回の町長選で、高山氏と一騎打ちの末に敗れた福嶋誠氏(58)は「ダムがなくても、希望のある町づくりはできる」をスローガンに出馬を検討。チラシまで印刷していた。

 3月中旬、福嶋氏は立候補のあいさつをするため町長室を訪ねた。福嶋氏によると、これを機に高山氏と町の将来について10時間以上話し合ったという。出馬をやめた福嶋氏は「自民党はダムを造れと言い、民主党は造るなと言った。でも住民の生活は後回しという点で一緒。高山氏と話し、ダム問題を自分の手で決着したいという思いが理解できた」という。

 もう中央の意向に左右されるのはうんざり−−。そんな気分が地元には漂う。無投票再選を支持する声はダム推進派、中止派を問わずに広がっていた。


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