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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3406チバQ:2011/04/08(金) 23:02:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110405/stm11040511310000-n1.htm
【統一地方選・激戦区を歩く(上)】
県議選・南2区(川口市) 「自粛なんて言ってられない」
2011.4.5 11:29

9人が激戦を繰り広げる県議選南2区。東日本大震災は選挙戦の行方にどう影響するのか=2日、川口市元郷の埼玉高速鉄道川口元郷駅前
 「ここで選挙運動を自粛したら、震災後の復興を十分なものにすることができなくなってしまいます!」−。民主現職の菅克己は2日、埼玉県川口市郊外のスーパー前で、道行く有権者に向かって声を張り上げた。

 南2区は定数6に対して9人が立候補する激戦区。菅は前回(平成19年)、民主推薦の無所属で出馬して初当選。今回は、当初南2区から民主公認で出馬予定の新人が南21区(鳩ケ谷市)に移ったため、ただ1人の民主公認候補として議席死守を目指す。

 県議会の4会派が選挙カーでの遊説時間短縮を申し合わせるなど、県内でも自粛ムードが漂う今回の統一選。菅自身も震災後は一時、募金活動などを行っていたが、自主的にこれを中止。だが、陣営は告示直前、戦略を大転換した。

 「選挙などやっている場合ではないとの声はあるが、そういう時だからこそ政策議論が大切」と、得意の街頭演説で積極的に攻めることにしたのだ。現在は市内各地での演説に余念がない。

 改選前2議席の自民は今回、現職の田中千裕、奥ノ木信夫と、新人の豊田満の3人が立候補。党川口支部長も務める奥ノ木は「川口では自民が4議席を取ったこともあり、潜在的な票はある」とした上で、「党勢拡大を目指す」と意気込む。豊田も「3人で切(せつ)磋(さ)琢(たく)磨(ま)すれば、眠っている票を掘り起こせる」と期待を寄せるが、自粛ムードの中、どこまで名前を浸透できるか。田中は神根や安行地区などで豊田と地盤が重なるため、「厳しい戦いになる」と陣営の引き締めに躍起だ。

 一方、前回、民主公認でトップ当選した松本佳和は今回、みんなの党で出馬。選対幹部は「現職とはいえ、みんなの党での選挙は初めて。自粛なんて悠長なことはいっていられない」とし、ほぼ通常の運動を展開。また、告示前に事務所裏に開設した困りごと相談センターなどを活用し、支持者の拡大を図っている。

 各陣営では今回、震災や計画停電などの影響で投票率が低下すると分析。そうなると、有利になるのが組織力を持つ公明と共産だ。

 公明は今回、現職の塩野正行と新人の萩原一寿が2議席死守に全力を注ぐ。県本部は南2区を重点区と位置付け、告示当日には党代表の山口那津男も応援に駆けつけた。最大の課題は、引退した山本晴造の個人票を新人の萩原がどこまで取り込めるかだ。

 前回、僅差で涙をのんだ共産の村岡正嗣は捲(けん)土(ど)重来に燃える。このほか、無所属の根本潤も若さを武器に運動を展開しており、選挙戦の行方は混沌としている。(敬称略)

 ◇

 東日本大震災の影響で“異例の舌戦”が続く統一地方選前半戦の埼玉県議選とさいたま市議選。その中から3つの激戦区を歩いた。


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