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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

677千葉9区:2009/05/05(火) 09:58:17
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090504ddlk08010016000c.html
深まる神経戦:’09知事選/上 焦点の現職去就 /茨城
 ◇解散にらみ速度調整か
 秋の知事選に向け県北の首長や市町村議有志が橋本昌知事(63)擁立の動きを強める中、知事は去就を明らかにしていない。4月21日の定例会見でも「状況は極めて流動的」とあいまいな答弁を繰り返したが、自民党県連が擁立した小幡政人元国土交通省事務次官(64)を支持する池辺勝幸牛久市長が、知事支持の広がりを知事が仕掛けた「裏工作」とした発言に質問が及んだとたん、気色ばんだ。

 「裏も取らないで発言されるのは(支持)表明された方々に対する侮辱だ」

 知事の出馬表明は6月議会前後に全県的な要請に応えたという形を整え、衆院解散の時期をにらみながら模索しているとみられている。出馬が既成事実化すれば推薦の動きにブレーキがかかるため、去就に絡む発言に鋭敏にならざるを得ないというのが県政界の受け止めだ。

 4月29日、水戸市で開かれた県中央メーデーで、連合茨城の児島強会長から実質的な出馬要請を受けた知事は、壇上では「大きな温かいご支援があることを肝に銘じる」と述べるにとどめたたが、大会終了後は「悩んでいるというわけじゃない」「まだ5カ月ある」と本音をちらつかせた。

 民主党は表向き独自候補擁立の原則を崩していないが、連合や県医師連盟など衆院選で協力する団体が橋本知事擁立に動き、外堀を埋められつつある。一方、自民党の山口武平県連会長の運営に反発する県連反主流派が知事擁立へ流れている。

 自民、民主両党の支持団体の二またがどこまでできるか。知事周辺は「早く出馬表明すると、自民党の締めつけが厳しくなるだけ」と、表明時期をできるだけ遅らせるシナリオを描く。自民党の支持母体だった県医師会が知事擁立の急先鋒(せんぽう)に立ち注目されているが、知事側は「表に出ている要請は一部だけ。党職域団体の問い合わせも多い」と自民党を刺激しないよう、速度調整していることをにおわせた。

 「時期が来たら改めてあいさつします」。2月下旬、水戸市の居酒屋で同市議約20人が集まった勉強会に招かれた知事は知事選への態度を聞かれこう応じた。市議らは知事公館での開催を提案したが、知事が呼んだようにみられるため「今の時期はよくない」と外で行われた。出席した市議の一人は、知事から「天王山が終わったら(公館に)招待しますから」と告げられ「勝つ気なんだ」と感じた。

 知事側の切り崩しを受け、保守系議員の踏み絵が進む。小幡氏を支持する県議は「知事選後」に県政に刻まれるであろうしこりを懸念する。「知事は県議会との関係はどう考えてるのかね。5期目は予算も通らないよ」

  ◇  ◇

 知事選をにらみ水面下で深まる、橋本知事周辺、小幡氏を推す自民党県連、民主党陣営の三すくみの神経戦を3回に分け報告する。


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