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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3409チバQ:2011/04/08(金) 23:06:19
>>3407
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110403/CK2011040302000065.html
彩の国 まつりごと【第五部】注目区を歩く<1> 東9区(越谷市) 逆風下、2議席狙う民主
2011年4月3日

少数激戦の選挙区で、候補者の訴えに熱心に聞き入る人たち=越谷市で


 「県内で民主党候補を複数擁立したのは、この越谷市だけ。二議席獲得がどうしても必要です」

 県議選告示の一日、越谷駅前。民主新人細川威(33)の出陣式で、厚生労働相秘書官が大臣メッセージを読み上げた。大臣は細川の父、律夫(67)だ。聞いていた約六十人の支持者らは、細川が防災をテーマに第一声を終えたところで「頑張れよっ」と声を上げた。

 ひなまつりの三月三日夜、越谷市内で開かれた民主新人山本正乃(51)の「励ます会」。「一カ月後に山本さんのぼんぼりがともるよう応援しましょう」。唯一の女性候補を意識した司会のあいさつで、会場は華やいだ空気に包まれた。

 民主が政権を奪取して初の統一選。党への大逆風の中で、二議席を取れるのか。その結果が、党勢を占う。

 民主は昨夏の参院選埼玉選挙区(改選数三)で現職と新人の二人を擁立。地域割りで票を分ける作戦だったが現職が落選し、一議席にとどまった。党関係者によると、今回、二人は地元が近く、地域割りは難しい。山本陣営は「細川さんは大臣の息子。知名度が違う」と言い、民主県議から一昨年市長に転じた高橋努は山本の全面支援を約束。二人を推薦した連合も「組織内候補の山本が重点。知名度の差のバランスを取る」という。

 「大震災が起きて、逆風が少し弱まったかなと思う」という声もあるが、福島第一原発事故への対応など、政権批判は依然厳しい。細川は告示前、大臣の父と菅直人首相の顔写真を入れたポスターを作り、党のロゴ入りジャンパーを着込んで駅立ちを続けた。「民主政権の看板を背負うつもり」と、真正面から逆風に向かっていく作戦だ。

 二人当選には民主票の分け合いだけでなくさらなる上積みが条件だ。山本の支援者の一人は「最後は紳士協定などと言っていられない」と苦笑いした。

 「(民主二候補の)どちらかに勝てば当選だ」。みんなの党新人の藤沢慎也(33)の後援会長を務める県議黒田重晴(75)は、対抗心をむき出しにする。藤沢は第一声で「地域主権の一歩として、皆さんの目と声が届く県議会に改革する」と訴え、民主でも自民でもないという層の受け皿を狙う。

 唯一の現職、自民党の松沢邦翁(62)は、新人の争いに埋没しないよう地盤の農村部の組織固めを進める。出陣式では、八ッ場(やんば)ダムの例を挙げ「公共事業をただ中止すればいいというのでは、国民の安心安全は築けない」と民主政権を痛烈に批判した。

 公明党の新人藤林富美雄(56)は一日、選挙カーの連呼をやめ、住宅街や商店街、駅前で十〜十五分のつじ立ちを重ねた。スキンシップで知名度を上げる作戦だ。計画停電中は選挙カーを出さない“自粛選挙”で、「支援者もなかなか選挙モードに入らない」という。

 被災者を気遣う静かな選挙でも、四議席を五人で争う少数激戦の火花が散る。 (敬称略、大沢令)

    ◇

 防災問題が争点に急浮上した統一選。選挙結果は、政権の行方や私たちの生活も左右する。県議選とさいたま市議選の注目区を歩いた。

 (定数4−候補5)

藤林富美雄56 党県副幹事長  公新 

細川威33 (元)衆院議員秘書 民新 

松沢邦翁62 農業      自現<2>

山本正乃51 (元)越谷市議   民新 

藤沢慎也33 党支部長    み新


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