したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

907千葉9区:2009/06/14(日) 23:03:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090613/CK2009061302000092.html
清水・さいたま市長 初議会は波乱含み
2009年6月13日

自民党の衆院議員3氏から要望を受ける清水市長(右)=さいたま市役所で


 さいたま市の清水勇人市長は十二日、十七日開会の六月定例市議会に多選自粛条例案と、四年で約三千六百万円の退職金を半減する条例改正案を提出することを正式に発表した。しかし、市長選で民主の支持を受けた清水市長と対決した自民、公明などからは「政治的パフォーマンスだ」との声も上がり、議会での可決は微妙な状況。今秋までに衆院選を控える状況も絡み、新市長にとって、波乱含みの初議会となりそうだ。 (鷲野史彦)

 多選自粛条例案は、市長任期を三期に制限し、適用対象は清水市長のみとしている。市によると、三期に制限する自粛条例は、県内では県、松伏町、大利根町で、全国では横浜市など十八自治体で施行されている。

◆自民ら冷ややか
 新市政の独自色発揮を狙った自粛条例案について、自民、公明、共産市議の一部は「条例化すれば後任市長の任期も結果的に縛るおそれがある」「条例でなくても議会で宣言すればいいだけだ」と冷ややかに話す。

 清水市長は副市長人事などを九月定例会に先送りしたが、その理由は「市長選を戦ったばかりで冷却期間が必要」との判断から。だからこそ清水カラーを出したい条例案も、自民、公明、共産の三会派が反対すれば可決されない。

 記者発表と同じ十二日、次期衆院選にさいたま市内の小選挙区から出馬予定の自民党衆院議員三氏が経済対策の要望で清水市長を訪ねた。1区の金子善次郎氏は、地下鉄7号線延伸に必要な国の法律適用に向け「国政から協力する覚悟だ」と、政権与党とのパイプの重要性を強調した。

 三氏は、それぞれ清水市長と記念撮影するなど一見和やかな雰囲気だったが、清水市長は次期衆院選で5区と15区の民主党公認候補の支援を明言している。面談後、15区の田中良生氏は「まさかそんなことはしないでしょ」。5区の牧原秀樹氏は「本当にそう思っているなら市長としての覚悟が足りない」と“けん制”した。

 清水市長は十二日の発表で「衆院選対応には変わりはないが、自民、公明の皆さんにも市民のための市政と理解をいただきご協力いただければ」とし、多選自粛条例の成立にはこだわりを見せた。だが、「政党色を出しているのは清水市長。どのように関係修復を図るかは市長の問題だ」とある自民市議は言う。

◆衆院選後決着?
 こうした中、一部市議からは「衆院選までは、自民、公明は簡単には賛成できない。多選自粛などの条例は九月定例会への継続審議とし、妥協点を探る手もある」との案も出ている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板