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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7210チバQ:2017/01/20(金) 11:25:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000057-san-l12
【底流 千葉知事選】(下)支援、自主投票、市民運動との連携…

産経新聞 1/19(木) 7:55配信

 ■各党の思惑さまざま

 昨年12月8日夜、千葉市内のホテルで開かれた自民党県議団のグループ「県盛会」の会合。まだ出馬の意向を明らかにしていなかった森田健作が「次の4年間もみなさんと連携したい。そのときは力を貸していただきたい」とあいさつし、頭を下げた。「事実上の支援要請」ともとれるこの言葉に、会場には大きな拍手が巻き起こった。一方で、出席したある県議は“連携”を強調する森田に「県議らの不満が耳に入っていたんだろうな」とも感じた。

 平成21年の知事選には森田を含む5人が出馬。自民党の対応は分かれたが、県盛会は森田を支え初当選の大きな原動力となった。

 だが当選後は、「知事に会えない」という浦安市長の松崎秀樹の批判と同様、県議らが直接陳情しようと思っても副知事や部長らに回され、森田に会えないことがあったという。県議らの間には「3選すれば“議会軽視”が進むのでは」との不満もくすぶっていた。

 同グループ会長で同党県連幹事長の河上茂も「『こんな閉鎖的な知事室があるか』と文句を言ったことがある」という。ただ、これまでの実績や知名度などを踏まえ、河上は「松崎さんの指摘は当たっている部分もある。だが、もともと森田さんはうちが支えていたし、今回も支援しようと思っていた」と明かした。

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 自民党県議団内には県盛会と千葉政経懇話会の2つのグループがあり、参院選ではそれぞれが党公認の別の候補を支え、互いに競い合うなどライバル関係にある。だが前回は両グループの支援が森田で一致し、今回も双方が「森田支援」の意向を示している。

 公明党も森田から支援の要請を受けて対応を検討中だ。党県本部代表代行で県議の藤井弘之は「(森田県政は)課題もあり60点ぐらいだが、合格点といえるのではないか」と評価。党県本部代表で衆院議員の富田茂之は「医療介護、子育て支援などの充実について政策協議を行ってから支援体制を決めるよう県議団に指示している」と説明した。

 所属県議らが昨年12月に森田の2期目4年間を検証し「一定の評価をする」と結論づけた民進党は、1月6日に自主投票の方針を決めた。党県連幹事長で県議の田中信行は「自主投票は苦渋の決断だが、候補者を擁立する環境にない」と複雑な胸中を明かす。

 こうした中、松崎は政党の推薦を受けないとしているが、一部地方議員らが自主的に松崎支援で動き出した。県西部の議員が中心だが、浦安市が地盤の松崎がこれまであまり関わりがなかった県東部の議員なども含まれているという。

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 「くらし満足度日本一を掲げて8年 実態は真逆」「知事をかえて平和と民主主義を守る県政へ」。共産党千葉県委員会のホームページには森田批判の言葉が並ぶ。同委員会書記長の松田義明は「森田県政は安倍政権と同じ方向性だ。オスプレイの整備拠点化などの問題で、国にものを言える知事を誕生させる」と意気込む。

 共産党は前回選挙まで、党や党に近い団体で「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」を作って候補者を選び、推薦を出す形を取ってきた。だが、昨夏の参院選などで野党共闘や市民運動が広がりを見せたことで、今回は市民団体が選ぶ候補者に推薦を出す方針。

 ただ、選挙戦が迫る中、市民団体は候補者の選定に至っておらず、1月中の決定は困難との見通しも。党内には「早く動き出したい」という声もあるが、党県委員長の浮揚幸裕に焦りはない。「県政を変えようという市民運動を広げ、いろんな勢力を巻き込みたい。じっくり話し合った方がいい」

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 知事選にはこのほか、元県立高校長の皆川真一郎(62)も出馬の意向を示している。(敬称略)

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 この連載は塩塚保、大島悠亮が担当しました。


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