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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4927チバQ:2013/05/15(水) 20:43:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130512-00000054-mailo-l11
13さいたま市長選:政令市10年・課題/下 地下鉄・人形会館 /埼玉
毎日新聞 5月12日(日)12時0分配信

 ◇宙に浮く岩槻街づくり 現実的な未来、議論を
 1日の乗降客数約3万5000人の東武野田線岩槻駅。エスカレーターもエレベーターもなく、「昭和の後期から、改修要望は上がっていた」(市都市局岩槻まちづくり事務所の新井義久所長)という駅で、昨年5月に改修工事が始まった。着手まで時間がかかったのは、地下鉄7号線浦和美園−岩槻間延伸の見通しが立たなかったからだが、工事が始まっても、延伸計画は依然、宙に浮いたままだ。
 昨年3月に最終報告をまとめた「地下鉄7号線延伸検討委員会」は、効果と費用を比較した指標「B/C」を採算ラインの1を下回る0・9と試算した。建設費は770億円。赤字補填(ほてん)のためのさらなる税金投入も予想される。
 清水勇人市長は昨年10月に、岩槻の集客を年間7万人増加することなどを達成した上で、5年後の事業着手を目指すと表明し、延伸の是非の判断を見送った。「岩槻まちづくり区民検討委員会」が昨年11月にまとめた「岩槻まちづくりマスタープラン」でも、延伸は前提条件。まちづくりは描けないままだ。
   ◇  ◇
 2015年度に開館を目指す岩槻人形会館(2階建て、敷地面積8900平方メートル)の建設も巨額の投資を伴うもう一つの公共工事計画だ。
 予定地は岩槻城址公園の隣。駅から徒歩約25分、今のところ公共交通機関は平日1時間に1本のコミュニティーバスのみ。公園を散歩するのが日課という男性(68)は「桜の季節以外は人はまばら。造っても人が来るわけない」という。
 「人形のまち」と言われる岩槻。だが、市の統計では10年の人形製造業従事者は159人(17事業所)と10年前の約半数まで落ち込んだ。会館建設には土地取得と建設費で25億円の支出が伴う上、年間7万人の入館目標人数を達成しても1億3600万円の赤字が予想される。巨額の支出に見合うのか、区民の間でも賛否が分かれる。
   ◇  ◇
 05年の旧岩槻市合併後、さいたま市が区民を対象に行ったアンケート調査では「区のまちづくりで、特に重視すべき点」として「医療面の充実」が最も多かった。「区民の悲願」のはずの地下鉄7号線延伸など「道路・交通の充実」を10ポイント以上上回った。
 旧岩槻市議を14年務めた笹井敏子さん(62)は言う。「旧岩槻市民にとって延伸は夢、希望だった。でも、いつまでも実現不可能な話でだましてほしくない。区民が本当に望むものを議論してほしい」【西田真季子】
5月12日朝刊


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