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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

545千葉9区:2009/04/02(木) 22:46:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1238429791590_02/news/20090331-OYT8T00151.htm
100万票の重み 一覧
チェンジへ「私も1票」
無党派

 「郵政選挙の千葉版だ。千葉をチェンジしていくためには、私も県政に参加しなければと、無党派の人たちが1票を投じた。その結果が100万票になった。『小泉旋風』ほどではないが、それに近い形で投票率が上がったことが、大きな理由ではないか」

 明治学院大の川上和久副学長(政治心理学)は、29日投開票の知事選で森田健作氏(59)が101万5000票を獲得したことについて、このような見方を示した。

 川上氏は今回、森田氏の支援で選挙運動を共にしたが、投票行動の分析には定評がある。「予想を上回る票にびっくりした」と本心を打ち明けるが、「森田さんというリーダーが現れ、他人事だった県政が『自分事』になった」と期待感の高まりを指摘する。

 当選から一夜明けた30日、千葉市内で記者会見した森田氏も「100万票をいただいたことは、本当に重く感じている」と語ったが、民主党の小沢代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件が追い風になったとの見方には、「全然考えていない」と違和感を口にした。

     ◇

 共産を除く野党が推した吉田平氏(49)の陣営。民主党の野田佳彦広報委員長は29日夜、「出遅れだ。4年間、周到に準備してきた知名度が高い候補に対し、(出馬表明から)2か月で挑むのは限界がある」と敗因を語った。河野俊紀県連幹事長も「森田さんが突出していたとしか言いようがない」と言葉少なだ。

 一方、陣営の選挙を取り仕切った斎藤まさし氏は、「小沢台風の直撃だ。小沢問題以外に票差が広がった理由はない」と言い切る。

     ◇

 「橋下徹・大阪府知事や東国原英夫・宮崎県知事の影響があったのは間違いない」と指摘するのは、千葉大の新藤宗幸法経学部長(政治学)だ。森田氏も俳優としてお茶の間の人気を集めた。「橋下さんらはテレビなどを通じて、府や県の知名度を高める『新しい知事像』を描いた。それが千葉でも機能した」と見る。

 新藤氏は「小泉政権の5年半を批判しながら、有権者には相変わらず劇場型政治を志向する部分が残っている。物事を主体的に考えていく社会に転換していない」と憂慮する。ただ、「どの候補も政策が似たり寄ったりで、余計、森田氏に票が流れた」とも語り、争点不在の選挙戦にも原因の一端を求めた。

(2009年3月31日 読売新聞)


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