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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3090チバQ:2011/02/06(日) 21:00:01
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001102040001
県議選注目区から(上)宇都宮市・上三川町
2011年02月04日




 「数字がそのまま激戦を物語っている」と候補者の一人は話す。宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)には、19人が名乗りをあげた。自民、民主、みんなの3政党は県都での党勢拡大を目指し、それぞれ現議席を上回る候補者を立てた。議席を守ろうとする公明、共産に加えて、無所属候補も挑む。


 県政与党として存在感を示したい自民党は7人を擁立。上野通子氏(52)の参院議員転身や、中川幹雄氏のみんなの党への参加により減った現在の5議席から、2007年に得た7議席を取り戻そうとしている。政権野党として臨む初めての県議選だが、螺良昭人氏は「以前より胸を張って『自民党です』と言える。マイナスにはならない」と語る。
 新顔2人は宇都宮市議からの挑戦。中島宏氏は「13人に入らなければどこで落ちても同じ。後援会を拡大するため、多くの人のところに足を運びたい」と意気込む。元中学教諭の横松盛人氏は「教育現場の問題改善に取り組みたい」と訴え、担任した生徒宅などをくまなく回る予定だ。


 地方議員を増やし、国と地方のねじれを解消したい民主党は2議席増の5議席を目指す。現職3人は連合栃木からの推薦を得た。しかし民主政権への逆風下で、厳しい戦いを迫られている。先月29日、山田美也子氏の事務所開きに駆けつけた石森久嗣衆院議員(48)は「批判によって議席を失うことがないように」と奮起を促した。斉藤孝明氏も「前回の票はご祝儀相場だった」と気を引き締める。新顔の金井亨氏は党県連の政治塾出身。公認候補だが連合の推薦は得られなかった。「新人で団体の支援がないからこそ、前回投票に行かなかった普通の市民を取り込みたい」という。


 みんなの党は3選を目指す現職の中川氏に加え、今年1月に入ってから新顔2人を相次いで擁立した。自民党公認で臨んだ前回は最下位当選だった中川氏は「後援会を固め直し、党が持つ新しい支持者も取り込みたい」。


 新顔の整形外科医の佐原吉大氏は診察を続けながら週末などを活用し、医師としての専門性や若さを打ち出して支持者の開拓を目指す。学習塾講師の渡辺幸子氏は同業者など教育関係者を中心に支持を訴えている。渡辺喜美代表(58)は義理の伯父にあたるが「支援はほとんど受けていない。親族の優先度は一番最後だ、と言われている」と明かした。党内で票の奪い合いも予想されるが、3人は「党の存在感を底上げする意味ではプラスだ」と声をそろえる。


 公明党は小高猛男氏(65)の引退に伴い、新顔の元住宅会社長、野沢和一氏を擁立した。再選を目指す山口恒夫氏とともに、現有2議席の維持を掲げる。


 共産党は07年に4年ぶりに得た1議席を死守したい考え。再選を目指す野村節子氏は「この4年間、共産党がいなければ討論のない議会になっていた」と力を込め、野党である共産党議員の必要性を説いている。


   ◆ ◆


 4月1日に告示される県議選まで2カ月を切った。50議席に対し、3日までに76人が立候補を表明した。多数の候補者を擁立した自民、民主、みんなの3政党を中心にしのぎを削り、各地で激戦が繰り広げられる。注目区を中心に選挙の構図を紹介する。(この連載は樋口彩子、細見るい、矢吹孝文が担当します)



■立候補予定者■
(丸数字は当選回数。敬称略)【自民】
梶克之(66)現(7)
五月女裕久彦(57)現(2)
高橋文吉(68)現(5)
螺良昭人(51)現(3)
増渕賢一(64)現(9)
中島宏(42)新
横松盛人(52)新
【民主】
斉藤孝明(38)現(1)
佐藤栄(64)現(3)
山田美也子(55)現(3)
石井万吉(68)元(1)
金井亨(46)新
【みんな】
中川幹雄(60)現(2)
佐原吉大(43)新
渡辺幸子(28)新
【公明】
山口恒夫(47)現(1)
野沢和一(51)新
【共産】
野村節子(58)現(1)
【無所属】
西弘次(41)新


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