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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7539チバQ:2017/07/11(火) 19:59:00
「多選知事」では都合が悪い

前回2013年の選挙では、橋本氏と共産党推薦候補の一騎打ちで、橋本氏がほぼダブルスコアの勝利を収めた。だが今回は、橋本氏と大井川氏の「保守分裂」の構図となっており、情勢は流動的だ。

なぜ保守系の橋本氏に、自民党が刺客を送り込んだのか。そしてなぜ、県議たちに「応援するように」と言い含める必要があったのか。

キーワードは「多選」である。橋本氏はこの選挙で当選すれば7選となり、日本一の最多選知事になる。実は前回選挙でも自民党は刺客候補の出馬を模索していたものの、断念し自主投票となった。

「橋本知事も、5選目以降は自民党からの推薦を外された。県知事はいわば財務・総務・経産といった官庁の天下り先のひとつ。政権からすれば、常に新陳代謝がないと困るし、できれば2期くらいで交代してもらって、素人でいてくれたほうが御しやすい。だから自民党は多選を嫌がっているのです」(全国紙政治部デスク)

にもかかわらず、橋本氏は実力で当選を重ね続けた。しかも、前回選挙で自民党は「不戦敗」の屈辱を味わっている。力が入るのも当然だ。

菅官房長官の「意気込み」

大井川氏の擁立に動いたのは、前出の県議が証言する通り、菅官房長官、そして地元選出の衆院議員であり県連会長の梶山弘志氏だった。菅官房長官は大井川氏の出馬が決まった直後の今年4月、こう周囲に語っていたという。

「選挙は9月だろ? (注・実際は8月) オレもそれまでに何回か(茨城に)入るよ。今の知事(橋本氏)は『自分が一番偉い』と自惚れているからな」

官房長官自ら、現職知事を叩き潰しに行く――自民党のみならず安倍政権が、この知事選にかける意気込みが伝わってくる。

自民党の「刺客」大井川氏は、東大法学部を出て1988年から2003年まで経産省(入省時は通産省)に勤め、その後はマイクロソフトアジア執行役員、シスコシステムズ専務執行役員、そしてドワンゴ取締役を歴任したという華々しい経歴の持ち主だ。

しかし大井川氏について、事情に詳しいある経産官僚はこう話す。

「マイクロソフトでもシスコでもいまひとつ活躍できず、ドワンゴでやっと取締役を射止めた。当初、茨城県連は他の候補者を検討していたのですが、菅・梶山で大井川に決めてしまった。今はもはや、うちの会社(=経産省)とは関係の切れている人です」

冒頭の証言からも窺えるように、県議の中には大井川氏の出馬に反発する議員が少なくない。稲田朋美防衛大臣の失言、豊田真由子衆院議員の暴行・暴言疑惑など、噴出する数々の不祥事、そして菅官房長官のケンカ腰の記者会見。安倍政権への不信が、都議選での大敗に結びついたのは記憶に新しい。

「こんな状態で戦えるわけがない。ただでさえ厳しい情勢なのに、官邸の意向で顔も知らないような新人の応援をしろと言う。でも私たちは、上の指示を聞かなければ排除される。従うしかないんですよ」

前出の自民党県議はこう憤った。「保守分裂」の県知事選を目前にして、茨城県の政界には異様な空気が漂う。その中で、冒頭のような生臭い証言が飛び出すほどの激しい情報戦と、腹の探り合いが展開されているのだ。

ここにも忖度が…

別の県議は、事態の背景には官邸(菅官房長官)-梶山氏-自民党県連という「忖度の構造」があると指摘した。

「梶山さんの地元(常陸太田市など)では、大井川と並んだ二連ポスターをあちこちに貼り出し、梶山事務所の関係者が『大井川さんが知事にならないと、うちの梶山が入閣できないんですよ』と触れ回っている。

それを聞いた後援者は『知事なんか誰だっていいだろ。それより、梶山先生に恥をかかせるわけにはいかないんだ』と言い出す始末。これはもはや、県民に対する背信行為ですよ」

一方の橋本陣営の関係者は、こう話した。

「茨城県は、平成が終わった後に新しい天皇陛下を初めてお迎えする国体を2019年夏に控え、さらに東京オリンピック・パラリンピックではサッカーの会場になる。次の4年間が、県に対する橋本の『最後のご奉公』のつもりです」

官邸と自民党は、東京都議選の二の舞を演じてしまうのか。


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