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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4548チバQ:2012/11/11(日) 17:34:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000139-mailo-l09
’12知事選:浮かぶ課題/中 観光復興 アンテナ店に熱い期待 /栃木
毎日新聞 11月7日(水)14時39分配信

 ◇「玄関口」活用工夫を
 08年8041万人、09年8342万人、10年8522万人。順調な伸びを記録していた県内の観光客入り込み数だが、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の影響で11年は7430万人と前年比1000万人以上減った。風評被害を懸念する声は、今も各方面から聞こえてくる。
 観光客をもう一度呼び込むための切り札として期待されるのが、東京スカイツリー(東京都墨田区)周辺商業施設内で県産品を扱うアンテナ店「とちまるショップ」だ。福田富一氏(59)は開業式典で「希望のともしび」と表現した。
 5月22日の開業から間もなく半年。9月24日には来店者数100万人を突破し、売り上げは約1億6000万円(10月23日現在)。県発行のプレミアム付き宿泊旅行券の販売実績も加味しているが、県が12年度末で見込んだ売上額2億円は優に上回りそうだ。
        ◆  ◆
 風評被害からの観光復興に関して具体的な言及はないものの、選挙公約(マニフェスト)で福田氏は「観光立県とちぎづくり」、野村節子氏(59)は「地場産業を生かした観光政策をすすめる」と重点取り組み課題としている。アンテナ店の設置を積極的に推進してきた福田氏はもちろん、野村氏も「ショップを通して県の魅力を伝え『(栃木に)行ってみたい』」と思うようにすることが大切」と話す。
 9月に県庁であったショップの運営状況の中間報告会では「売れる」品と「売れない」品が明確になるなどの課題も浮かんだ。「商品をある程度絞り込んで『こだわり』を伝えやすい売り場を演出したい」。福田氏が話せば、野村氏も「日ごとに特定の地域を売り出す仕掛けがあってもよい」と提案する。
        ◆  ◆
 とちまるショップに商品を出す業者も、県の工夫や支援に期待を寄せる。小山市で特産の結城紬(つむぎ)の染色に携わる「大久保染店」の5代目、大久保雅道さん(55)は「若者に手にとってもらいやすいように」と開業時から考案したショールを出品。1本3万8500円の品が、8月末までに18本売れたという。手間がかかり大量販売できないが「伝統産業が生き残る道を見つけた」と手応えを語る。
 丹精した商品だからこそ「ただ並べて置くだけでなく、展示スペースの設置など、丁寧にPRしてもらいたい」と話す大久保さん。高価な伝統工芸品などは「購入者に補助金を出せば、今まで手にしなかった人の購買意欲も刺激するのでは」と話す。
 県外観光客の「玄関口」として、今後は確固としたショップの方向性を示すことが求められる。
11月7日朝刊


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