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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5803チバQ:2014/12/18(木) 22:50:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk12010180000c.html
選挙:成田市長選 小泉氏3選 医療学園・エアポート都市構想…成田市政、課題が山積 /千葉
毎日新聞 2014年12月18日 地方版

 14日告示の成田市長選で現職の小泉一成氏(58)=無所属=は無投票で3選を決めた。小泉氏以外の選択肢は提示されず、同市長選では27年ぶりの無投票当選になったが、日本の玄関を抱える市の課題は山積している。

 今年3月。市は国家戦略特区に指定された。1979年の琉球大を最後に新設が認められていない大学医学部の誘致や外国人向け医療を中心とした「国際医療学園都市」と、成田空港を生かした国際物流拠点や国際企業誘致を主とした「エアポート都市」の二つの構想を掲げている。

 小泉氏は当選直後の記者会見で「成田から千葉県、日本を元気にする」と改めて構想の実現に意欲をみせた。だが、国・県・市の費用負担割合はいまだ不透明。国は民間活力の導入を想定しているが、具体的に名乗りを上げた民間企業はない。

 京成電鉄公津の杜駅前に2016年4月、国際医療福祉大の新キャンパスが開設される。市は土地を20億3800万円で取得して同大に約30年間無償貸与し、校舎建設費約70億円のうち計30億円を補助する。パブリックコメント(意見公募)では市民から反対意見が寄せられ、市議会でも議論されたが、小泉氏は「(無投票当選で)市民の理解を得たと思っている」と胸を張った。

 また、羽田空港の国際線増枠による成田空港の相対的な地位低下という現実が重くのしかかる。危機感を持つ地元財界は、成田の第3滑走路建設を訴えて署名活動を続けている。小泉氏は「空港と市の共生共栄は不可分」と語り、騒音対策と航空機部品の落下事故対策を国に求めつつ、「第3滑走路は選択肢の一つ」としている。

 地域間の格差も顕著になっている。旧下総・大栄両町と合併して来年3月で9年。空港従業員が多く住む公津地区などで人口が増える一方で、旧町域と航空機の騒音地区では人口減で小学校が統合されている。小泉氏は「地域の足」確保のため、高齢者が片道500円で利用できる乗り合いタクシーの実験運行を来年度も継続する意向だ。

 航空各社は深夜早朝の離着陸制限の一層の緩和を求めているが、騒音地区では「空港による繁栄とは無縁で、デメリットばかり」と考える住民も少なくない。地域の融和に向けた更なる取り組みが求められる。【早川健人】


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