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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5440チバQ:2014/03/24(月) 22:54:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk12010118000c.html
選挙:木更津市長選 市長に渡辺氏 初当選、石川氏を破り /千葉
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う木更津市長選は23日投開票され、新人で前県議の渡辺芳邦氏(49)=無所属=が、新人の元建設省建築指導課長、石川哲久氏(66)=同=を破り、初当選を果たした。投票率は41・94%(前回は44・59%)だった。当日有権者数は10万5549人。

 渡辺氏陣営が集まったホテルの会場では当選確実の一報を受け、支持者らから拍手が湧き起こった。渡辺氏は「実践あるのみ。市民総出の街づくりを実践させていきたい」と抱負を語った。

 渡辺氏は、少子高齢化や人口減への対策を重視。住民自治と市民活動の支援を掲げ、「コミュニティーの再生や、市民活動による支え合いが大きく地方都市の発展につながる」と訴えた。さらに、東京湾アクアラインや圏央道を活用した経済活動を積極的に行うことを強調。観光客を取り込むため、「アサリやのりなど、木更津の農林水産業を前面に押し出し、多くの都市と連携して(市への)来訪につなげるべきだ」と主張した。また、木更津駅前など中心市街地の活性化については「地方都市の顔であり、固定資産税によってもたらされる市税への影響もある」と訴え、中心市街地の再生の必要性を強調した。

 石川氏は前回は民主党などの推薦を得たものの、今回は政党の推薦を受けず、組織に頼らない選挙戦を展開。約40年間の国土交通省勤務による街づくりの実績を強調、同駅前、中心市街地再生を最重要課題に掲げたが、及ばなかった。【岡崎大輔】

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 ■解説

 ◇まちづくりの次期ビジョンを
 東京湾アクアライン効果などで、木更津市はここ数年、人口増と地価の上昇という「追い風」が吹いており、引退する水越勇雄市長も「危機的状況を脱しつつある」と受け止める。だが、衰退した木更津駅前の「シャッター通り」に改善はみられておらず、市全域の活性化にはつながっていない。

 ETC(自動料金収受システム)搭載の普通車を対象としたアクアライン通行料金800円維持やイオンモール誘致などは、人口増に結びついた。水越市長就任当時から約1万人増え、13万人を突破。また、昨年の基準地価は、アクアラインが接岸している市内の住宅地が、首都圏1位の上昇率だった。

 しかし、市の「顔」ともいえる駅前に目を転じると、00年7月に西口の「木更津そごう」が、01年2月に東口の「ダイエー木更津店」が相次いで撤退。そごう閉店後、駅前商業地の地価下落率はしばらく20%以上が続き、その影響を今も引きずっている。

 国は「アクアライン800円」を「当面」としている。恒久化の確約はなく、経済状況によっては、いつ崩れてもおかしくない。アクアラインと大型商業施設に依存する発展には限界がある。新市長は駅前市街地を中心としたまちづくりの次のビジョンを、早急に提示することが求められる。【岡崎大輔】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 22726 渡辺芳邦 49 無新

  20818 石川哲久 66 無新

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 ◇木更津市長略歴
渡辺芳邦(わたなべ・よしくに) 49 無新(1)

 [元]県議▽建材販売会社社長▽市観光協会長▽木更津魚市場社長[歴]商工会議所青年部長▽日大=[自][公]


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