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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

6086とはずがたり:2007/04/23(月) 15:34:31
誰なんざんしょ?で,通ったのかな?>対話の会の推薦二人@大津市議選

栗東など3市議選は静観
対話の会 統一地方選後半戦
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007041500026&genre=A2&area=S00

 15日に告示される統一地方選後半戦で、滋賀では前半戦の県議選で公認候補4人を当選させた嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)は、新幹線新駅問題を抱える栗東市など3市議選については静観する見通し。一方、大津市議選では2人を推薦し、他の候補からは県議選での勢いを持ち込まれるのではと警戒感が広がっている。

 栗東、彦根、近江八幡の3市議選では、「対話の会」の公認、推薦候補はゼロ。寺川庄蔵代表(63)は「人柄や政策を確認する時間がとれなかった」と振り返る。

 一方、大津市議選では現職と新人を推薦した。「2人は昨年の知事選から嘉田を支援してきた実績があった。ホームページで名前を紹介するなどできる限りの支援はしていきたい」と話している。

 推薦を受けた候補は「選挙カーでなじみのない街に行っても、『嘉田』の名前は通用する」と知事人気による追い風を期待。「『もったいない』の精神は市議会にも必要だ」とアピールする方針だ。
 一方、「対話の会」の推薦候補の登場に対し、保守系候補者は「県知事を支えるのに、どうして市議なのか」と批判する。しかし、「人気投票になって、訴える政策がしっかり吟味されなくなる恐れがある」と危機感を抱く候補も出ている。

6087とはずがたり:2007/04/23(月) 15:38:01
>>6086

大津市議選の開票結果
選管最終
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007042200134&genre=A2&area=S10&mp=
http://taiwa-shiga.net/cgi/su2_diary/su2_diary.cgi
 大津市議選(定40−立55)
 当  4351  佐藤 健司 34 無現
 当  4328  山本 哲平 27 民新
 当  3779  奥村  功 46 民現
 当  3529  小松 明美 57 無現=対話の会推薦
 当  3368  泉  恒彦 59 無現
 当  3365  礒田 英清 62 無現
 当  3271  草川  肇 47 無新
 当  3267  高橋 健二 55 公現
 当  3263  石黒賀津子 44 共新
 当  3256  武田 平吾 59 無現
 当  3217  間宮 文徳 42 無現
 当  3097  竹内 基二 57 無新
 当  3026  近藤 敦樹 48 公現
 当  2939  佐藤  弘 51 公新
 当  2862  安田 晴彦 60 民現
 当  2817  藤井 重美 57 公現
 当  2798  横田 好雄 66 無現
 当  2754  岸本 典子 42 共新
 当  2713  塚本 正弘 52 共現
 当  2700  船本  力 38 無新
 当  2688  堀井 幸男 64 自現
 当  2612  浜奥 修利 49 公新
 当  2596  仲野 弘子 49 無現
 当  2487  杉浦 智子 46 共現
 当  2454  北村 正二 53 無現
 当  2439  津田 新三 57 無新
 当  2426  竹内 照夫 50 自元
 当  2411  北林  肇 67 無現
 当  2383  谷  祐治 33 無新
 当  2368  青山三四郎 63 無現
 当  2354  鷲見 達夫 58 無新
 当  2324  八木  修 62 共現
 当  2286  佐々木松一 59 共新
 当  2284  本郷あけみ 46 無新
 当  2245  堀井 三正 65 無現
 当  2244  園田  寛 60 無現
 当  2106  中江 忠洋 62 無現
 当  2012  中野 治郎 60 無新
 当  1951  宮尾孝三郎 38 無新
 当  1845  安楽 好正 59 無新=対話の会推薦
    1769  白子貞治郎 58 無現
    1634  田中  薫 33 無新
    1580  岡田 啓子 60 無現
    1548  藤井 邦男 57 無現
    1465  中川 忠士 45 無新
    1413  山澤 明美 56 民新
    1245  杉山 泰子 55 無新
    1216  山本 忠興 66 無新
    1202  山岡  京 52 無新
    1198  秋田  誠 58 無新
    1009  山田  徹 49 無新
    842  中小路 晃 61 無新
    666  扇子美智子 54 無新
    303  田中 敏雄 65 無新
    144  猪飼 広一 69 無新
 【注】氏名、年齢(4月22日の投票日現在の満年齢)、党派、現元新別の順。党派の省略は自=自民党、民=民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属。敬称略。

6088とはずがたり:2007/04/23(月) 15:42:26
>>6084
栗東市では新駅推進派が力を伸ばしているのか。自民県連の方針転換は彼らを見捨てたことになるな。

凍結・中止派の全員当選ならず
栗東市議選 新幹線新駅めぐり
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007042300012&genre=A2&area=S00&mp=

 22日に投開票された第16回統一地方選後半戦で、滋賀県では、2新人が争った豊郷町長選は、伊藤定勉氏(59)が競り勝った。新幹線新駅問題が焦点の栗東市議選では、凍結・中止派の全員当選はならなかった。そのほか、3市議選、4町議選(1補選を含む)が投開票された。

 ■豊郷町長に伊藤氏

 豊郷町長選は無所属新人で前町議の伊藤氏が、無所属新人で建設設備業の前田広幸氏(35)に325票の差をつけて破り、町長選3度目の挑戦で初当選を果たした。

 伊藤氏は、情報公開や公平公正な入札制度の確立、市町合併など重要な課題について住民投票条例の制定など「透明性のある住民主体の開かれた町政」を掲げ、子育て支援制度の見直しなど福祉の充実を約束して幅広い支持を得た。

 前田氏は、「豊郷小の旧校舎改築問題以降、二分した町を一つにしたい」と、告示4日前に立候補表明して挑んだが、出遅れが響いた。

 当日有権者数は5773人、投票率は63・88%で前回を20%も下回った。

 栗東市議選(定数20)は現職15人、新人4人、元職1人が当選した。公明党は2、共産党は3議席をそれぞれ維持した。新幹線新駅問題では、推進派が3議席増やし新人4人を含む12議席を獲得、議長を出しても過半数となる「安定多数」を確保した。凍結・中止派は2減の8議席となり、両派の構成は改選前の9対10から12対8に逆転した。

 大津市議選(定数40)では新人16人が当選、滋賀県の嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」推薦の2人がともに議席を確保した。党派別では自民党が1人増えて2人となったほか、民主党は3人、公明党は5人、共産党は6人と、いずれも現有議席を維持した。

 彦根市議選(定数28)は、現職22人、新人5人、元職1人が当選した。女性は6人で、1人増えた。公明党は2人を維持し、共産党は3人が当選、8年前の議席に戻した。

 近江八幡市議選(定数20)は、現職13人、元職2人、新人5人が当選した。党派別では共産党が3人、公明党が2人でともに現有議席数を維持した。民主党は1人が当選した。改選前の市議会では市の機構再編の条例案が否決されており、会派構成など今後の動向が注目される。

 【豊郷町長選の当選者】

 伊藤 定勉氏(いとう・さだむ)

 彦根工高卒。1987年、町議に初当選、4期。議会運営委員長、議会広報特別委員長などを歴任。JA東びわこ役員。八町。

6089とはずがたり:2007/04/23(月) 16:16:25
>>6069

奈良・生駒市議長を逮捕 投票終了待ち任意同行
http://topics.kyodo.co.jp/feature47/archives/2007/04/post_131.html

 奈良県生駒市のスポーツ公園用地売買をめぐる背任事件で、大阪地検特捜部は22日、一連の山林売買に深くかかわり、市に損害を与えたとして背任容疑で市議会議長酒井隆容疑者(65)を逮捕した。

 酒井容疑者は同日投開票の生駒市議選に立候補、1417票を獲得して6回目の当選を決めた。特捜部の係官は投票終了を待って午後9時20分ごろ任意同行し、自宅マンションなどを捜索した。

 調べでは、酒井容疑者は、中本幸一前市長(70)と不動産仲介「ウツミ」社長小松秀次容疑者(63)らと共謀。2003年12月、市土地開発公社に同市南田原町の約4万平方メートルの山林を時価の10倍以上に当たる約1億3500万円で買い取らせ、市に損害を与えた疑いが持たれている。
(2007年04月23日)

「首突っ込んでいない」 逮捕の生駒議長、関与否定
http://topics.kyodo.co.jp/feature47/archives/2007/04/post_135.html

 奈良県生駒市のスポーツ公園用地売買をめぐり、大阪地検特捜部に背任容疑で逮捕された市議会議長酒井隆容疑者(65)は逮捕前、共同通信の取材に「首を突っ込む問題ではない」などと土地取引への関与を否定していた。

 調べにも同様の供述をしているとみられるが、特捜部は酒井容疑者が中本幸一前市長(70)=入院中=ら市側に働き掛け、市土地開発公社と摘発された不動産仲介「ウツミ」の取引を主導した可能性があるとみて追及する。

 酒井容疑者はことし3月、自宅近くで取材に応じた。公社が約4万平方メートルの山林を約1億3500万円で買い取ったことについて「高過ぎると言われているが、評価の仕方の問題ではないか」と指摘。取引への関与は「公社がやっていることに市議が首を突っ込むことはない」と否定した。

 公社や市側に買い取るよう圧力をかけたり、口利きをしたかどうかについては「一切ない。ウツミがいくらで買っていくらで売ろうが、間にだれが入ろうが、うかがい知るところではない」と話した。
(2007年04月23日)

6090とはずがたり:2007/04/23(月) 21:31:58
三木市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当 12,404(39.9%)仲田 一彦34無所属新1(元)衆議員秘書
□11,752(37.8%)米沢 修二58無所属新 (元)三木市議
6,902(22.2%)東中 香代59民主新 (元)三木市議

2007年 ひょうご統一地方選
議会とは議員とは −第2部 前哨戦の現場
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200703gikai2/01.html
1.一人区(2007/03/19)

長老引退、「風」どこへ

 後援会入会はがき一万枚のうち、三千枚が三月二日に刷り上がった。
 三木市選挙区(定数一)から県会を目指す元市会議長米沢修二(58)=無所属=の事務所。そろそろ日付が変わろうというのに、選挙に向けたスタッフたちの準備作業は終わらなかった。告示まで一カ月を切っていた。
 「衆院解散でもないのに、こんな突貫作業になるとは」。陣営幹部が苦笑した。
 米沢自身、今回の県議選に挑戦するとは思ってもみなかった。短期決戦を覚悟し、立候補を表明したのは二月二十二日。その九日前の十三日、県会で最多選、最長老の自民現職、鷲尾弘志(81)が立候補を見送る意思を明らかにしたからだった。
■   ■
 鷲尾は、全国の県議で四番目となる十二選への意欲をみせていた。しかし、自身や妻の体調を理由に身を引く決心をした。県会正副議長、自民党県連幹事長などの要職を務めた重鎮。築き上げた後援会組織は約二千人に上り、三十三の支部が市内に張り巡らされる。
 十年ほど前から後援会長を務める吉田直彦(75)は、選挙を仕切った経験がない。四回連続で無投票だったためだ。「三木では、鷲尾以外の誰かを選ぶという考えを聞いたことがなかった」
 圧倒的な存在感が対立候補の生まれる余地さえ許さなかった。
 そこへ、鷲尾の立候補断念が伝わると、情勢は一気に流動化した。
 鷲尾表明の翌十四日に民主公認の元市議東中香代(59)、一週間後には無所属の衆院議員秘書仲田一彦(34)。そして米沢。わずか九日で一挙に三人が名乗りを上げ、二十年ぶりの選挙戦へと動き始めた。
■   ■
 三木市選挙区だけではない。今回、自民の牙城だった定数一の選挙区「一人区」に異変が起きている。
 前回の県議選で、一人区の二十三選挙区中、自民が十九を占めたが、うち十四は無投票。今回、その無投票選挙区は半減する見通しだ。
 三木市選挙区を上回る五回連続無投票だった(旧)飾磨郡選挙区では、六期目の自民、村上寿浩(76)が引退を表明。三人が立候補を決めた。
 小野市、(旧)多可郡、神崎郡、佐用郡、宍粟市…。前回無投票の選挙区に続々とライバル候補が名乗りを上げている。自民県連は急きょ十九選挙区を重点区に指定。てこ入れに乗り出した。
 二大政党制を目指す民主の激しい追い上げを受ける自民。「公共事業の誘導という議員バッジの力も、財政難で薄れつつある」。自民県連幹部は危機感を募らせる。
■   ■
 短期決戦に入った三木市選挙区。自民の牙城を守り続けた鷲尾票の行方が、勝敗を左右する。
 「早速、あいさつに来た陣営もある」と、鷲尾後援会の幹部。鷲尾は、農村部や旧市街地に強固な組織票を抱えていた。
 だが後援会は自主投票を決定。鷲尾票の行方が見えなくなる中、各陣営は、昨年の市長選に着目する。自民、社民推薦の現職に対し、元県課長の薮本吉秀(48)が、政党支援を得ないまま倍近い差で初当選。これまで選挙に関心の低かったニュータウン票が動いた―というのが共通した見方だ。
 東中と仲田は早朝、新興住宅地近くの駅前に立ち、神戸方面へ出勤するビジネスマンらに名前の浸透を図る。米沢は、鷲尾が地盤とする旧市街地に拠点を置きつつも、ニュータウンへの足がかりを探る。
 一議席をめぐる激しい火花が散っている。
 十八日現在、県議選の立候補予定者数は計百四十三人。前回よりわずか九人増だが、前哨戦の激しさは比ではない。(敬称略)
□   □
 告示まで十日余り。兵庫県議選では、合併の影響や無党派層の動向などが注目される。神戸市議選では、昨年の市議汚職が最大の争点となる。県内各地で繰り広げられる前哨戦。その攻防を追った。(統一地方選取材班)

6091とはずがたり:2007/04/23(月) 21:32:20
西脇市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,620(60.1%)東野 敏弘52無所属新1(元)黒田庄町長
□7,062(39.9%)山本 章66無所属現 保育所理事長 =自民党所属

美方郡 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当16,002(70.6%)上田 良介56無所属=自民新1司法書士
□6,670(29.4%)中村 茂76無所属=民主現 民主党県役員

2007年 ひょうご統一地方選
議会とは議員とは −第2部 前哨戦の現場
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200703gikai2/02.html
2.合併特例(2007/03/20)

地盤分断、訴え手探り

 一議席を争う兵庫県議選(旧)西脇市選挙区。立候補を表明した元黒田庄町長の東野敏弘(52)は三月九日夜、決起集会の場で、割り切れぬ思いを口にした。
 「自分に一票を投じることができないんです」
 二〇〇五年十月、西脇市は旧黒田庄町と合併した。しかし今回の選挙に限った合併特例で、同町は従来の(旧)多可郡選挙区に含まれる。
 東野は、西脇市民でありながら、同町在住のため、(旧)多可郡選挙区での有権者だ。旧西脇市域だけが選挙区となる今回の(旧)西脇市選挙区では投票できない。
 「町長として合併することを選んだ。地域の声を伝えるため、西脇から立候補することにした」。壇上の東野は、動機をこう説明した。
 決起集会は市民会館大ホールで開かれたが、町長時代から支援する旧黒田庄町の約二百人は、席を譲る格好で、隣の中ホールに入った。東野に一票を託せず、(旧)多可郡選挙区での有権者となる人たちだ。
 モニター越しの演説を見つめていた男性(69)は、「棄権したことは一度もないが、こんないびつな選挙区で投票する気にならない」。
 東野は、全国でも数少ない共産系町長として二期七年務め、退任後に離党。合併特例によって「地盤」を引きはがされ、苦戦を強いられる中、親類や知人、同級生といったわずかなつながりから支持を広げていくしかない。
■   ■
 一方、二期目を狙う現職の山本章(66)にも危機感が募る。
 〇五年十一月の市長選で、山本が応援した候補は落選。現市長側に付いたのは東野だった。
 山本陣営の幹部は、東野の動きについて「想像以上に浸透が早い」と驚く。
 二人とも無所属だが、山本は、単独で議席の半数を握る自民県議団の一員。新人の東野を意識しながら、折に触れて県とのパイプを強調し、支持拡大へ躍起だ。
 四年後となる次回の県議選では、いびつな選挙区は解消されるとみられる。とはいえ、山本には、今選挙を乗り切ることが最優先事項だ。「今のうちに、後援会組織を黒田庄地域にも広げたいが、まだ余裕はない」
■   ■
 合併の余波に揺れる県議選。美方郡選挙区(定数一)では、立候補を予定する無所属現職の中村茂(76)=民主推薦=が、合併によって、これまでの選挙区を分断された。
 「県政報告会を計画しても、人集めすら苦労する」と陣営幹部。
 前回までの選挙区のうち、美方郡選挙区に含まれるのは、中村の出身地である旧香住町だけ。他のエリアは豊岡市選挙区となり、支持者の半分を失ったことになる、という。旧香住町の有権者は、美方郡全体の三割ほどにすぎない。
 民主を軸とする会派「ひょうご・県民連合」では、最長老の通算七期。以前なら、集会場所の確保や人集めは、電話一本で済んだ。今回は開催地区の全戸に案内はがきを出した。
 「草の根活動をして、まずは知名度を上げるところから」。陣営幹部は“新人”候補並みの活動をする覚悟だ。
 対抗する無所属新人の上田良介(56)=自民推薦=も旧香住町の出身で、「他の町には親せきや知人もほとんどいない」。
 上田は今年一月、急病で倒れた自民県議の後継者として立つことが決まった。支持を広げる時間はあまりにも少なく、懸命に選挙区を走る。
 平成の大合併後、初の県議選。候補者も有権者も、戸惑いを抱える中で本番が迫る。(敬称略)

6092とはずがたり:2007/04/23(月) 21:32:59

2007年 ひょうご統一地方選
議会とは議員とは −第2部 前哨戦の現場
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200703gikai2/03.html
3.自公協力(2007/03/22)
透ける衆院選への思惑

 昨年末、風変わりなポスターが張り出された。選挙区の異なる三人が、一枚のポスターに納まっていた。
 三人は、兵庫県会の自民現職で、今回の県議選にも立候補を予定している。それぞれの選挙区は、隣接し合う神戸市兵庫、北、長田区。つまり、衆院小選挙区の「兵庫2区」だった。自公協力の下、公明の衆院議員赤羽一嘉(48)が選出されている選挙区だ。
 「自民として、自分たちの地元候補を国政に送りたい」
 ポスターに写る兵庫区の自民県議は、“悲願”を口にした上で、ポスターが次期衆院選にらみであることを認める。
 その衆院選に担ぎ出そうとしているのが、ポスター左端に写る長田区の県議。自公の選挙調整で兵庫2区から比例近畿に回り、二〇〇三年七月、急逝した自民衆院議員奥谷通の元秘書でもある。
 兵庫区の自民県議は昨年、県連幹事長就任の打診を辞退した。「統一地方選を迎える時期の幹事長は、自公協力を話し合える人がやればいい」との理由だった。
 「三人ともトップ当選。長田区では大差をつける。衆院選擁立に向け、これがわれわれの越えるべきハードルだ」
■   ■
 統一選に続き、夏に参院選を控える選挙イヤーの今年。安倍内閣の支持率低迷で、衆参同日選も取りざたされる中、各党の思惑が、統一選の現場に透けて見える。
 小選挙区選出の衆院議員が全国に八人しかいない公明。赤羽の議席は貴重だ。県議選では、その兵庫2区とかぶる兵庫、北、長田区に現職三人を立て、より強固な地盤固めを目指す。それぞれに新人、前職計三人を擁立する共産もライバルだけに、自民県議三人のポスターに対し、公明関係者らの不快感は強い。
 県議選で、自民への推薦は出していないが、公明県本部幹部は「応援する幅は、ゼロから百まで」。兵庫、北、長田区でポスターを張り出した三人については、「もちろんゼロ」。答えは明快だ。
 一方、神戸市内で昨年末に開かれた赤羽の忘年会は、自公の蜜月ぶりをうかがわせるものだった。旧奥谷後援会幹部や自民市議の親族が経営する建設会社幹部ら、兵庫2区内の有力な自民後援者が席を埋めた。
 その場にいた自民衆院議員の元秘書は、今更、県議レベルで選挙協力する必要があるのか、疑問を感じた。「公明は、自民県議の後援会名簿をほしがるが、もういらないんじゃないか」と。
 国政レベルで緊密な関係を築く自公。それは、必ずしも地方には当てはまらない。
■   ■
 民主も、国政をにらみながらの統一選となる。
 前回衆院選で、公認候補は赤羽に敗れ、引退した。民主県連は一月、北区の神戸市議向山好一(49)を兵庫2区で擁立することを決めた。
 しかし、県議選候補予定者は、兵庫2区内の兵庫、北、長田区のうち、一人だけ。その北区の現職は「向山も私も労組出身。兵庫2区の組合はまとまってくれる」。兵庫、長田区の不戦敗は意に介さないが、地盤を固めたい向山にとっては心もとない状況だ。
 このため神戸市議選では、向山自身が兵庫、北区で新人二人の擁立にこぎ着けた(→二人とも当選)。集会や街頭演説にはほぼ、向山の姿がある。「来るべきときにはお世話になります。そのときのため二人をお願いします」
 自公協力の裏側で激化する両党の攻防。そこに割って入ろうとする民主。票の掘り起こしを図る共産…。次期衆院選への「号砲」が、統一選の現場を熱くする。(敬称略)

6093とはずがたり:2007/04/23(月) 21:33:33
>>6092-6093

〜兵庫県議選〜
兵庫区 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当15,946(39.5%)松田 一成54公明現2党県役員
当12,897(31.9%)立石 幸雄58自民現7団体顧問=兵庫2区から加田の擁立を模索
□11,533(28.6%)井村 弘子60共産元 党地区役員
北区 定数3−候補5 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当21,744(26.6%)羽田野 求57公明現5党県副幹事長
当19,131(23.4%)梶谷 忠修69自民現3保護司=兵庫2区から加田の擁立を模索
当19,019(23.3%)藤井 訓博58民主現3党支部幹事長
□11,489(14.1%)貫名 ユウナ55共産新 党地区役員
□10,212(12.5%)伊藤 栄介30無所属新 (元)衆議員秘書
長田区 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当15,519(38.2%)渡部 登志尋58公明現3党県副幹事長
当14,238(35.1%)加田 裕之36自民現2党県役員・奥谷通の元秘書=兵庫2区から立候補を模索
□10,837(26.7%)木下 清子58共産新 党地区委員

〜神戸市議選〜
兵庫区 定数5−候補7(選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,565(25.9%)菅野 吉記45公明新1党副支部長
当7,438(18.2%)平野 昌司65自民現7党県総務会長
当7,063(17.3%)大瓦 鈴子41共産現2党地区委員
当6,250(15.3%)大寺 真理子51民主新1大学講師
当4,253(10.4%)守屋 隆司51自民現4党県選対役員
□3,973(9.7%)西本 忠司38無所属現 NPO理事
1,286(3.1%)樋口 浩正44改革新 貿易商社役員
長田区 定数5−候補7(選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当9,726(23.7%)米田 和哲58公明現4(元)参議員秘書
当6,704(16.3%)浜崎 為司59自民現6党市総務会長
当6,638(16.2%)森本 真44共 産現2党地区役員
当5,763(14.0%)荻阪 伸秀69民主現9党県副代表
当5,423(13.2%)北山 順一69改革現10NPO理事長
□5,413(13.2%)平井 真千子30自民現 党県幹事
1,393(3.4%)浜崎 盛史40無所属新 警備会社役員
北区 定数10−候補12(選管確定)自3民3公2共1他1/共1無1
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,067(12.3%)山田 哲郎53公明現3党県役員
当8,911(10.9%)芦田 賀津美49公明現4党県幹事
当8,172(10.0%)藤原 智子45民主新1(元)衆議員秘書
当7,735(9.5%)高山 晃一42市民力現4団体副代表
当7,685(9.4%)池田 林太郎63民主現4党県常任幹事
当7,613(9.3%)坊 恭寿40自民現2NPO理事
当6,895(8.5%)金沢 治美49共産現3党地区委員
当6,808(8.3%)植中 進63自民現6(元)衆議員秘書
当6,236(7.6%)福浪 睦夫62自民現6党県監査
当5,730(7.0%)田中 健造69民主現8党県常任幹事
□3,602(4.4%)森 浩司35共産新 党地区委員
□2,121(2.6%)藤原 敏彰50無所属新 建築士

6094とはずがたり:2007/04/23(月) 21:33:56
東灘区 定数3−候補5 (選管確定)→自民空白区!素晴らしいね。
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当16,187(24.6%)井戸 正枝41民主現2NPO代表
当14,109(21.5%)高橋 進吾39無所属新1歯科医師
当12,341(18.8%)加藤 修49民主現3党支部幹事長
□12,098(18.4%)北浜 みどり46自民新 薬品会社役員=公募
□11,016(16.8%)古谷 敏郎56共産新 医療法人職員

中央区 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当12,492(36.5%)小池 啓納57民主現2大学客員教授
当10,388(30.3%)原 吉三65自民現5党県役員
□7,140(20.8%)渡辺 和代49共産新 党地区役員
4,232(12.4%)佐藤 陽太25無所属新 調査会社社員
須磨区 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当18,410(28.3%)大塚 崇弘40民主新1食品会社社長
当16,589(25.5%)松本 義宏59公明現4党県副幹事長
当15,885(24.4%)葛西 利延66自民現5幼稚園理事
□14,167(21.8%)森田 多希子51共産元 党地区委員

2007年 ひょうご統一地方選
議会とは議員とは −第2部 前哨戦の現場
4.公募候補(2007/03/24)
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200703gikai2/04.html
戦略に実態追い付かず

 「医療や福祉分野での改革を訴えたい」。自民兵庫県連の候補者公募に応募したのは、そんな思いからだった。
 介護施設で健康指導などに携わった経験もあり、論文提出や面接を経て「合格」。夫と起こした有限会社を一時休業し、転身を図った。
 神戸市東灘区。県議選に初挑戦する自民公募の候補予定者の事務所は九坪。自民党“大物”国会議員らの激励文が、壁一面にびっしり並ぶ。入り口には首相、安倍晋三のポスターを掲げた。
 「県連として、恥ずかしい戦いをさせるわけにはいかない。最重点区の一つだ」。十八日、事務所開きで、県連幹部が意気込みを見せた。
 自民県連の公募方式は、地方選としては全国初の試み。県議選の東灘、同市垂水区、加古郡選挙区と、神戸市議選の東灘、灘、中央、西区で計七人を擁立する。
 郵政解散となった二〇〇五年の衆院選では、公募候補を立てた兵庫1、3、6区で全勝。その余勢を駆った。
 とはいえ、地方議員が支援に回れた衆院選とは違い、地方議員自らが選挙を抱える。「小泉人気」もない。
 「同じ公募でも、そう簡単にいかないのでは」。ある自民県議は、県連の試みを疑問視する。
■   ■
 対する民主県連も、今回の統一選で公募方式を導入した。狙いは地方組織の補強だ。
 県内で小選挙区全敗となった〇五年衆院選で、比例の得票率は自民に6ポイントしか開いていないが、県会の議席は自民の四割。「支持の広がりに比べ、地方の議席が追い付いていない」。民主県連は「公募は落差を埋めるツールになる」と読んだ。
 しかし最終的な擁立は、県議選の神戸市須磨区と神戸市議選の中央区で、計二人にとどまった。
 二十六人の応募を受け、当初「二十人の擁立は可能」と豪語する県連幹部もいたが、問題は支援態勢にあった。
 「民主から『この人で頼む』と言われても『はい、そうですか』とはならない。『初めまして』だ」と労組幹部。
 選挙活動を手伝うスタッフをはじめ手厚い支援を受ける組合系候補とは異なり、公募組は政策協定を結ぶだけとなる。
 県連幹部は「選挙に出たい側と、候補を担ぐ組織に温度差があった」と認める。
■   ■
 会社員、医師、主婦…。公募組に、党勢の一翼を託そうとする自民、民主。「清新さ」を狙うイメージ戦略に、組織の実態が必ずしも追い付かない。走りだした公募組の陣営内でも、不安が膨らみ始めている。
 東灘区で公募に応じた自民県議候補予定者の陣営では、選挙活動に欠かせない後援会名簿すら、まとまったものがない。知人らがスタッフとして動き回るが、選挙経験者は一人だけだ。
 東灘を最重点区とした県連だが、「こちらで用意できるのは、党公認という“看板”と、安倍のポスターぐらい」と県連会長の渡海紀三朗(59)。「あとは自分でやってもらうしかない。それが自民党だ」
 一方の民主も心もとない。公募に応じた須磨区の県議候補予定者は、活動の九割を駅前など街頭での演説に充てる。残り一割の集会も知人らが用意した。元衆院議員の秘書という肩書にもかかわらず、民主を支える労組関係者の姿はどちらにもない。「もしかしたら、私自身が、選挙カーの運転もやらないといけないかも」。候補予定者自身がそう漏らした。
 公募候補をめぐる「春の陣」は、風向きが定まっていない。 (敬称略)

6095とはずがたり:2007/04/23(月) 21:34:24

党派に聞く  −07’ひょうご統一選
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200703touha/index.html

自民党 渡海紀三朗 県連会長  信頼性ある政策を問う
メモ 県議選(改選後定数92)の目標は、過半数47人の当選。公認27人、推薦22人に絞り込んだ。神戸市議選(同69)は公認21人。地方選では初めて公募し、県議、同市議選で7人を擁立。夏の参院選をうらなう前哨戦としても党の力が問われる。

民主党 辻泰弘 県連代表  生活者の視点取り戻す

メモ 県議選では公認22人、推薦6人、神戸市議選では17人を公認した。同市議選では、前回を上回る数の女性新人候補を立てる予定で、支持層の拡大を図る。労組などの組織票に全面的に頼らない候補者の動きも注目される。

新社会党 原和美 県本部委員長 党の存亡をかけた戦い
 ―存在感をどう出すか。
 「国会の議席はないが、それぞれの地方議会で、議員の地道な活動量はほかの党に負けないはず。どこまでも市民の立場に立った視点、活動をアピールしたい」
 ―統一選での課題は。
 「全国政党とはいえ、小さな組織。どこまで有権者に訴えを届けられるか。歯がゆく感じるが、それが課題だ」
 ―具体的には何を訴えるのか。
 「今の政治情勢には黙っていられない。特に非正規雇用の拡大と国民の負担増の問題を訴えたい。高齢者の国民健康保険料や税金が上がり、若年者は非正社員採用で安定した暮らしも望めない。国政が暮らしを追い込む中で、市民の福祉を守る地方議会の責任と役割は大きい。国政に『NO』と言える力はあるはずだ」
 ―県会で唯一の議席を持つ現職が引退。公認候補を減らしているが。
 「前回選挙から二大政党制の流れが進み、自治体合併で市町の議員定数が減った。候補者擁立が難しくなった。厳しい選挙になるのは承知している。何としても県会の議席を引き継ぎ、県内すべての現有議席を維持したい。党の存亡をかけて戦う」
メモ 県議選では公認1、推薦1。須磨区の現職が引退し、灘区で公認候補を擁立した。前回8人を公認した神戸市議選は、公認3、推薦2にとどまる見通し。後半戦の各市議選も含めると、公認は10減の7、推薦は4増の5。

▼神戸改革フォーラム 伊藤正視 代表 「真の保守」神戸に新風
 ―基本理念に「真の保守」を掲げている。
 「保守というのは本来、改革の精神をもつものだ。絶えず自らを律しながら環境の変化に対応していく。既存の既得権や利益を守ることが保守ではない」
 ―神戸市会の汚職事件が政治団体結成のきっかけとなった。
 「地方の時代といわれる中、地方行政と地方議会の緊張関係を見直す時期に来た。公明公正さはもちろんだが、議会のコストも考える必要があるだろう」
 ―神戸市議選に現職二人と新人六人を立てる。
 「現職の一人は九期務めたベテラン。組織固めやどう運動をすべきかのノウハウもある。即戦力になる新人も集まった。神戸に新しい息吹を吹き込むには十分の人数だ」
 ―市当局との関係は。
 「基本は与党の立場だ。ただしイエスマンの与党ではない。ともに改革を進めるという姿勢を貫きたい」
 ―目指す改革とは。
 「一言でいえば、行政に対しても、市民に対しても、よりよきコミュニケーションを求めていく。具体的には議員報酬や定数、政務調査費など山積する課題を見直していく。ボランティア精神で、活動する議員を市会に送りたい」
メモ 神戸市議汚職事件を受け、昨年11月に経済界を中心に結成された政治団体。前伊藤ハム社長の伊藤代表をはじめ、約250人が所属する。事件を踏まえ、市会への批判票をどこまで受け止められるかが焦点。

6096とはずがたり:2007/04/23(月) 21:34:55

2007年 ひょうご統一地方選
議会とは議員とは −第3部 自民大敗
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200704gikai/01.html
上.誤算(2007/04/10)
政調費ショック大きく
 神戸市中央区、兵庫県庁の北側。自民党県連事務所に集まった幹部らは、開票作業が進むにつれ、顔色を失った。
  県会議長、元副議長、元県議団副幹事長…。ベテラン勢が続々と議席を落としていった。
  八日投開票を迎えた県議選。過半数の四十七議席を目指す自民は、公認・推薦を四十九人に絞り込み選挙に臨んだ。結果は、現職七人を含む十一人の落選。獲得した三十八議席は、予想をはるかに上回る大敗だった。
  一方で、当選した保守系無所属組は十人。「もし全員取り込めても過半数ぎりぎりだ」。九日午前二時すぎ、県連で会合を終えた幹事長の原亮介(63)が声を振り絞った。
  前回、前々回も四十三議席で過半数を割ったが、多数派工作の難しさはその比ではない。
■   ■
  自民には逆風下の選挙だった。政務調査費の不透明な使途が指摘され、争点の一つとなった。
  「市民オンブズ尼崎」などから不適切な使途を指摘された県議の一人、自民現職の門信雄(57)。立候補した定数一の芦屋市選挙区は、県内屈指の注目選挙区となった。対立候補は、議会改革を掲げる新人、山田美智子(60)だった。
  門は、政務調査費をめぐり、車のリース代として報告した約百十万円が、実際はローン支払いだった。私有財産の形成につながる使途は認められていなかった。
  「自動車販売会社の担当者と相談し、負担が軽いからと安易に考えた」
  選挙告示前の三月四日、門は後援会総会で支持者らに弁明した。全額返還したことや、不起訴になった経緯の説明にあいさつの大半を割いた。
  県連選対委員長を務める門は、県議団幹事長や副議長を歴任。改選後は議長候補としての呼び声も高かった。県連は、実績と知名度に勝る門が逃げ切ると分析。独自調査では、山田とは大差が開き、県連は当選をほぼ確信していた。
  しかし、ふたを開けると八百六十七票差で落選。同様に書類送検された自民現職で、元議長の清元功章(78)も、姫路市選挙区で議席を失った。
  一夜明けた九日、知事井戸敏三は定例会見で「期待が大きいほど、信頼を失えば結果は厳しくなるということを、われわれも自戒しておかなくてはならない」と、結果の深刻さを受け止めた。
■   ■
  自民の「誤算」は、政務調査費問題だけではなかった。
  県議選で初めて取り組んだ公募方式による候補三人のうち、当選者は、神戸市垂水区選挙区の新原秀人(44)ただ一人。自民票に無党派層の上積みを期待したが、思惑通りとはならなかった。
  対して、都市部で無党派層の受け皿になったのは、山田をはじめとする「市民派」だった。「政務調査費の全面公開」など、訴えの中身が有権者に分かりやすかった。
  尼崎市選挙区では、市民オンブズ尼崎の世話人丸尾牧(42)が市議からくら替えし、初当選。現職稲村和美(34)とともに、尼崎市長白井文の支援を受け、自民元職や共産の二人にも競り勝った。
  県議会は丸尾、山田、稲村の動きに神経をとがらせる。政務調査費をめぐっては、市民オンブズが情報公開で入手した資料を基に、議会は厳しい追及を受けた。しかし今度は、丸尾らによって、議会内部からの監視が強まる。
  「台風の目がどう動くのか」。県幹部らも注視する。(敬称略)
□   □
  兵庫県議選は、自民の大敗で終わった。夏の参院選を控えるだけに、影響は計り知れない。過半数を大きく下回った背景と波紋を探る。
(統一地方選取材班)

6097とはずがたり:2007/04/23(月) 21:35:31

宍粟市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当9,582(39.7%)高嶋 利憲54無所属新1(元)山崎町長
□7,316(30.3%)長田 執75無所属現 県会議長=自民党所属
□7,221(29.9%)春名 哲夫55無所属新 (元)宍粟市議
神崎郡 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,227(53.9%)上野 英一53無所属=民主・社民・新社会新1(元)大河内町長
□12,171(46.1%)前川 清寿65無所属=自民現 嶺雲寺住職
飾磨郡 定数1−候補3 (選管確定)→どっちが自民推薦だ?
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当6,379(46.6%)宗行 恭義62無所属新1(元)夢前町議
□3,781(27.6%)振角 利允67無所属新 (元)夢前町議
□3,527(25.8%)東影 昭53無所属新 (元)夢前町議

2007年 ひょうご統一地方選
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200704gikai/02.html
議会とは議員とは −第3部 自民大敗
下.変化(2007/04/11)

ほころび見せた「牙城」

 現職議長の落選は、兵庫県会にとって初めての事態だった。
  「高齢と、準備不足が響いた」と、議長を務める自民現職、長田執(75)の後援会幹部。八日夜、県議選宍粟市選挙区の開票結果を受け、支持者が集まった事務所は静まり返った。
  長田と競り合い、初当選したのは、十六年ぶりの再戦となった元山崎町長高嶋利憲(54)。選挙参謀として、かつて長田の選挙を支えた元宍粟市議春名哲夫(55)も加わり、保守票が分裂する中、展開が読めない混戦だった。
  一九九一年に高嶋らを制して初当選した長田は以後、連続三回無投票で当選した。五選を目指したものの、選挙はまだ二度目。約一万一千人の後援会に支えられていたが、久しぶりの選挙に動きは鈍かった。支持者の多くは高齢で、選挙戦に入ってからも「やり方が分からない」と戸惑った。
  取り付けた約二十団体の推薦は、すべて団体側から申し出てきたもの。会員約二千人を抱え、支援する地元商工会は終盤、組織の引き締めを図ったが、流れは止められなかった。
  ある若手会員は「(長田の)政治的手腕に魅力はあるが、世代交代を期待する声がかつてないほど強かった」と明かす。
  対する高嶋陣営。「必勝」の張り紙は、市長や国会議員から届いたわずか三枚だけだった。業界団体の推薦が全くない高嶋は、細かな地域票の掘り起こしで勝利を呼び込んだ。
■   ■
  宍粟市をはじめ、自民は今回、牙城である一人区で、公認・推薦の七人が敗れた。
  十二年ぶりの選挙となった神崎郡選挙区もその一つ。三期十二年の実績を持つ前川清寿(65)は「県から予算をとってきてこそ議員といえる」と選挙期間中、力を込めた。
  県議団幹事長ポストをうかがう中堅議員として、道路や河川整備の必要性を訴えた。保守系町議や区長会、婦人会など地元組織をフル回転。人海戦術を繰り広げた。
  対する新人で民主、社民、新社会の推薦を受けた上野英一(53)の個人演説会では、会場が閑散とした日もあった。上野は旧大河内町(現神河町)の町長を二年半務めたが、市川、福崎町での知名度は未知数だった。
  「陳情型政治をなくす」。前川を意識した明快な訴えもどこまで地域に届くのか、組織のない上野陣営には不安が消えなかった。しかし、得票は三町すべてで上野が上回った。
  落選が決まり、前川は「もう古い議員はいらないということだろう」と事務所でこぼした。
  「組織の頭をおさえる選挙は、もう通用しない。今回の選挙は、時代の変化を映し出しているのかも知れない」。郡内の町議らは、選挙結果をこう受け止めた。
■   ■
  実績と組織力も備えた自民現職たちの落選。今回の県議選は、都市部以外でも、有権者の選択基準が多様化している実態を示した。
  十六年ぶりの選挙戦となった宍粟市のほか、二十四年ぶりの(旧)飾磨郡選挙区でも、自民推薦候補が落選。自民の牙城のほころびを見せつけた選挙戦だった。
  「ライバル候補が名乗りを上げることすらできない無投票こそが実力の証しだった」。自民のベテラン県議は「政治的な力が強くなる半面、いざ選挙になると弱い」と続けた。
  夏には参院選が控え、政治決戦の年と位置付けられる今年。自民県連幹部らの悩みは深刻だ。弱まる組織。早まる変化。流れを見極める時間は限られている。(敬称略)
(統一地方選取材班)

6098名無しさん:2007/04/23(月) 21:38:01
公明は全員当選というものの、候補者を絞って議席減。しかも東京でもぎりぎりの下位当選が見受けられる。
自民との連立で得票や議席を伸ばしてきたけれど、そろそろ頭打ちになってきたみたい。

6099とはずがたり:2007/04/23(月) 21:58:32

これは佐倉ショックでしょうかな?

’07統一地方選佐倉市長に蕨氏 3新人の対決制す
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20070423/CK2007042302010936.html
2007年4月23日

 統一地方選を締めくくる県内の四市町長選、二十市町村議選は二十二日、投開票され、新しい首長や議員の顔ぶれが決まった。各地の選挙事務所では、当選を決めた候補者が喜びの表情。万歳の声が夜空に響いた。県議選と千葉市議選からスタートした統一選は終了し、県政界は夏の参院選に向けて本格的に走りだす。 (統一地方選取材班)
 無所属新人三人の争いとなった佐倉市長選は、会社社長の蕨和雄氏(57)が、元市議長の清宮誠氏(67)、元県議の密本俊一氏(60)を破り初当選した。蕨氏は一九九五年の市長選で約千八百票差で敗れており、二度目の挑戦で雪辱を果たした。
 選挙事務所で蕨氏は「少子高齢化などの不安や悩みを解決したい。市民と共同の新しい行財政を実現する」と語った。
 蕨氏は保守系市議の一部、市民ネット、民主などから支援を受け、幅広い支持層を取り込んだ。新住民の多い市西部を地盤とし、「しがらみのないクリーンな市政」を掲げた。
 元銀行員で、現在はゴルフ練習場などを経営する経歴から「経済人としての知識を活用し『高福祉、低負担』の道を探りたい」などと訴えた。
 清宮氏は市議三期の実績をアピールし、福祉関連の市民団体などから支援されたが、組織力で及ばなかった。
 自民の推薦を受けた密本氏も自民県議三期の実績を強調。地元の自民党衆院議員らの支援を受けたが、票を固めきれなかった。
 佐倉市は昨年度から地方交付税の不交付団体となったものの、市財政課は「国の交付基準が変わったためで、決して豊かな財政状況ではない」と指摘する。候補者三人が公約の柱に掲げていた行財政改革などが、新市長の当面の課題となる。

6100いなばやま:2007/04/23(月) 23:21:54
>>6098
そのお話も含めて世田谷の選挙のことを
いやぁ、すごい結果でした投票率40%そこそこで民主党が11議席と大勝利。
野党分裂で楽々区長再選を果たした熊木氏ですが区議会は区政野党が過半数で
最大の争点だった下北沢の再開発計画は停滞を余儀なくされる状況になりました。

野党が過半数ってことは自公が過半数割れしたって事で
公明は現有11を確保しましたが自民党が12議席しか取れず大惨敗
落選した公認候補は11人に及びある意味壮観でした。
公明も現有は確保しましたがブービーの51位当選の候補も出るなど
前回に比べ1000票あまり減らしました。
もともとリベラルな土地柄、公明も都内の他地域に比べれば弱い所とはいえ
低投票率でこの結果はびっくりです。

公明、頭打ちの要因ははっきりとは分かりません。
組織の選挙疲れというか、与党疲れというか
自民党ほどではありませんが公明も現世利益追求型の政党
ですが、元々福祉・平和を掲げてきた理念政党でもあるわけで
どちらかと言えば民主・社民や自民党非主流派との親和性が高いと思います。
「安倍カラー」には拒否的な心性もあるわけで
なんで自民党のフォローばっかりしないといけないんだという思いが
末端の運動員・支持者にはあるのかもしれません。
いやもしかして組織内部で小さな亀裂があるのかもしれません。
まぁ内情はうかがい知ることはできませんが。

6101小説吉田学校読者:2007/04/24(火) 01:17:29
>>6067
首長で世襲ってのはあまり聞かないし、長崎市民は心のどこかに「世界のナガサキ」を意識しているところがあると思うんです。
国際舞台に立つ「被爆者」の選良としては、「いい人」っぽい人を選びたかったかもしれない。
長崎の香りがどこからか体から出ないとね。娘婿、いかにも東京育ちといった風貌(特にめがねとネクタイ)でかなり損したと思う。

>>6073
千葉市の中央区と我が稲毛区じゃないでしょうかね。なお、中央区は公明は楽勝ムードでたるみがあったそうな。

>>6083
地盤のはずの郡山で惨敗、中通りはほぼダブスコ。会津もほぼダブスコ。いわきと田村で踏ん張ったとはいえ4割届かず、ほぼ全域で惨敗。
マジで、民主の保守系1、労組系+市民派1で民主が参院選選挙区独占狙うかもしれない。自民がダメすぎる。
それと知事選で「足元に火が点いた」と私が評した玄葉と根本ですが、玄葉は鎮火(もともと名家だし。姻戚別にしても)したけど、根本は噴火している。民主が2区で本田朋あたり出すと分からなくなるぞ。

>>6099
まあ、ショックというわけじゃないけれども、衝撃はあったんじゃないんでしょうかねえ。
ほとんどの人が「密本市長」を予測していたでしょうな。
佐倉・印西地域が読めなくなってきたという感じ。前書いた「新住民の流入でボスがいなくなり」云々というのは、実は佐倉と印西の境あたりのことともう1箇所のことをリンクさせて書いたわけであります。

6102小説吉田学校読者:2007/04/24(火) 01:26:43
>>6099
佐倉は市議選でもネットが4、新社会党(中選挙区時代も左派の橋頭堡)が2、オンブスマンが1、共産が2と市民派がちょっとした勢力を築いているのかもしれませんな。

6103やおよろず:2007/04/24(火) 03:33:20
民主公募の岡野さん見事トップ当選−高松市議選

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070423000048

 40議席を43人で争う少数激戦となった高松市議選の高松選挙区は、民主の岡野朱里子さん(33)が新人ながら大差のトップ当選を果たした。民主は同じく新人の山本悟史さん(38)も初陣を飾り、改選前の2議席を確保した。
【→参照記事】

 岡野さんと山本さんは党の公募候補。県議選を含めた今回統一選で、民主は県内で擁立した公募の3人がいずれも初当選した。

 このうち岡野さんは「人にやさしい街づくり」を訴え、昨秋の立候補表明後、地道な街頭活動を繰り返してきた。香川県高松市花ノ宮町3丁目の事務所に当確の知らせが入ったのは午前零時過ぎ。待ちわびた支持者がどっと沸き、「しゅりちゃん」と歓声が上がる中、現れた岡野さんも感激を抑えきれない様子。「心から心から、感謝の気持ちでいっぱい。勉強して努力して、皆さまのお役に立てるよう一生懸命仕事します」と抱負を述べると、再び拍手と歓声を一身に浴びていた。

合併5選挙区で新旧入れ替わり
 高松市議選は、合併時の増員選と同様に各選挙区で大激戦。合併町の六選挙区のうち、選挙戦に突入した5選挙区すべてで新人候補が相次いで現職を破るドラマが生まれた。

 定員3に5人が立候補した国分寺では、増員選にも出馬した落合隆夫さん(60)と西岡章夫さん(66)の新人2人が接戦を制し、初当選。増員選では1、2位で当選した現職2人が涙を飲んだ。

 現職と新人の一騎打ちとなった庵治では、新人の新上隆司さん(51)が現職の追い上げをかわし、増員選の雪辱を果たした。

 牟礼では、社民系現職が保守系の現職と新人との激戦にのまれる格好で得票を伸ばせず、惜敗。保守系が議席を独占した。

6104やおよろず:2007/04/24(火) 03:38:10
石川県

 野々市町長に粟氏当選 金沢市議選は「自民」が「かなざわ」上回る

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070423103.htm

  石川県内の統一地方選を締めくくる野々市町長選、金沢、小松、輪島、珠洲の四市議選、野々市、内灘、津幡、志賀、穴水の五町議選と七尾市議選中島選挙区補選は二十二日、投開票が行われた。無所属新人二氏が争った野々市町長選は、元県議の粟貴章氏(46)が一万五千六百八十五票の大差を付け初陣を飾った。四市議選のうち金沢市議選は、改選前十五議席で並ぶ二つの第一会派の勢力争いが焦点となり、自民党金沢・市民会議が、県議会会派・新進石川に連なる保守系と民主系で構成するかなざわ議員会を大きく上回った。
 野々市町長選は、現職安田彦三氏が二月に今任期限りの引退を表明。後継候補の選考で町議会各勢力が駆け引きを演じる中、新進石川所属で地元選出の粟氏が要請を受けて三月に出馬表明し、自民は対抗馬擁立を模索したものの断念した。

 粟氏は政党・政治勢力の推薦は受けず、選挙戦ではローカルマニフェスト(公約集)を掲げ、安田氏が目指した「五万人市制」に向けた安心で住みよい「新・野々市づくり」や県議時代の実績などを訴えて幅広い支持を集め、一万七千三百七票を獲得。告示前日に出馬表明した政治団体女性代表の青木万理子氏(69)は浸透できなかった。投票率は58・62%で前回の65・82%を下回った。安田氏の任期満了は六月九日のため、粟氏の任期は同十日から四年間となる。

 四市議選では、五十三人が出馬した激戦の金沢市(定数四〇)で、自民系は公認の現職十三人と新人四人、無所属新人一人の計十八人が当選し、改選前より三増。かなざわ議員会は推薦の現職八人、元職一人、新人三人の計十二人で、改選前より三減らした。

 かなざわ議員会に加わっている民主は、公認の現職、新人各一人と推薦現職一人の計三人が当選し、改選前より一減。公明は公認の現職二人と新人二人の計四人が当選し、改選前議席を維持。社民は公認現職一人と推薦現職一人、社民系の無所属新人一人の計三人が当選し、改選前より一減。共産は公認の現職一人と元職二人の計三人が当選し、改選前から一増やした。

 新人は十一人、元職は三人が当選し、現職三人が涙をのんだ。女性は過去最多だった改選前の六人から五人に減った。

 定数二減で四人超の争いとなった小松市(同二四)は現職十八人と新人六人が当選した。

 能登半島地震の被災地・輪島市では、定数三減の輪島選挙区(同一七)で現職十六人と新人一人が当選。門前選挙区(同七)では定数の二倍の十四人が出馬する激戦となり、現職六人と新人一人が勝ち上がった。

 定数三減で一人超の少数激戦となった珠洲市(同一五)は現職十一人と新人四人が当選した。

6105片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 08:55:10
>>6098
京都も他党の票割りがもう少しよければ公明党が落ちていましたし、他都道府県でもいくつかありました。
常々こういう薄氷が多いんでしょうか。 今回特に見られるのもなんでしょうかねぇ。

6106とはずがたり:2007/04/24(火) 10:09:25

統一地方選:課長から市長へ 長崎市長に田上さん 見た目は「のび太」能力はピカ一
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/seibu/news/20070423sog00m040004000c.html

 立候補していた現職市長が射殺されるという異常事態の中で長崎市長選。初当選した元市統計課長、田上(たうえ)富久さん(50)は一夜明けた23日朝、市役所で記者会見し、953票差の大激戦を振り返った。亡くなった伊藤一長市長(61)の「後継」を掲げ、わずか3日間で課長からトップに上り詰めた田上さんは、どんな人物なのか、市民は何を期待したのか。事件の衝撃がさめやらないまま25日、新市政が走り出す。【横田信行、長澤潤一郎】

 「市長としての仕事が始まると思うと身の引き締まる思いです。実感がわきつつあります」。田上さんは午前8時から記者会見し、心境を語った。「リーダーは市民の中から選ぶという市民力を発揮してくれたことです」と勝因を分析した。

 家族の反応については、妻和代さん(50)は「立候補を勧めてくれたので喜んでもらった」。長男(24)と長女(20)は、市統計課長からトップの市長という立場になった父親の変化に「驚いているようでした。娘は朝から新聞やテレビを気にしていました」と紹介した。

 伊藤市長の後継を主張してきたが、手法の違いを問われると「伊藤市長はアイデアマンでいろんなことを実現してきた。私はいろんな人と話す中でヒントをもらって見つけていく」と説明した。

   ◇ ◇ ◇

 「見た目は(ドラえもんの)『のび太』みたいだけど、人と人を結びつける力はすごい」

 広報課の20代の後輩はこう評する。「演説していも目立たない」と本人も苦笑する“和み”系の外見とは裏腹に、行政マンとしての能力は市役所内でもピカ一。かつての上司だった部長が「市役所で市長を務められるのは、あいつぐらい。もう『ちゃん』付けでは呼べないけど、喜んで『市長』って呼ばせてもらうよ」と言うように一様に歓迎ムードだ。

 「自分の意見をきちんと持っていて、意外に頑固」というのが上司や同僚の一致した見方。日本初のまち歩き博覧会「長崎さるく博」(06年)の進め方を巡って、伊藤市長と衝突したこともあるという。23日の会見で、伊藤市長との違いを「市役所で26年半、仕事し、働く者の立場や感覚が分かる。どこをどうすればよくなるかも分かっている」と話した。事件でかじ取り役を失った市役所内では「即戦力」として、指導力に期待が集まる。

6107とはずがたり:2007/04/24(火) 10:09:52
>>6106
   ◇ ◇ ◇

 市役所では、広報や観光畑で活躍した。その時培った人脈が手弁当で選挙応援を始めた。若手経済人が選対を買って出て、ポスターや看板、チラシなどは知り合いの印刷業者などが担当した。出馬を決断したのが18日夜で、翌19日夕方までに用意してもらったという。

 立候補すると聞き支援するかどうか見極めようと面談した長崎商工会議所の幹部は「会ってみたら商店街活性化や観光イベントで一緒に汗をかいてくれた人だった。名前と顔が一致しなかっただけ。まさかあの人が出るとは思わないから」と笑う。

 自前の組織はゼロ。ハンドマイクを片手に回り始め、選挙カーを調達できたのは投票2日前の20日午後3時。時間不足で、支援に回った経済界や市民が頼ったのは携帯電話とメールを使った徹底した口コミ作戦だった。

 田上さんは会見で「市民と気楽に話す機会をできるだけつくりたい」と話し、市民と市役所との距離を縮めたいという考えを強調した。「変化の時代を乗り越えていく、役に立つ市役所づくり」を目指し、▽市民の問い合わせに一括して応じるコールセンターのような機関の設置▽昼休みに市民と意見交換する「チャンポンミーティング」−−などを挙げた。

 被爆地として常に注目される平和については「世界中に発信する方法を考えたい。必要なことは国にも訴えていきたい」と話した。

 また、行政対象暴力について問われると「暴力をいかになくすかという視点で現実的な方法を検討する必要がある」としつつも、自身への警備は「できるだけフリーに動きたい」と述べた。

   ◇ ◇ ◇

 長崎市民からは、「じげもん(地元出身者)」の新市長誕生を喜ぶ声が聞かれた。

 「伊藤さんに入れようと思っていた」という長崎市伊王島町の無職、吉井キクエさん(86)は田上さんに投票した。県外で仕事をしていた伊藤市長の長女の夫、横尾誠さん(40)と、田上さんが補充立候補し、無風から一転して大激戦となった3日間。「県外にいた人より長崎をよく知っている人のほうが市民のために働いてくれると思った。事件には同情するが公の仕事と個人は違う」。同市銀屋町の無職女性(80)も「同情と選挙は別。伊藤さんを支持していたが地元の人の方が安心」と話した。

 一方、横尾さんに一票を投じた人の中にも、田上さんに期待する声がある。同市の青果店主(52)は「実質3日間しかなく、候補の政策は分からなかった。伊藤市長はよく商店街に足を運ぶ人で、お世話になったので、心情的に横尾さんに投票した。これからは新市長を市民で育てていかなくては」と話していた。

 2007年4月23日

6108とはずがたり:2007/04/24(火) 10:17:37

期日前に伊藤氏に投じられた票が無効に成ってしまったわけですよねぇ。色々規定に不備があるようである。
殺された等という異常事態は選挙を一時停止して改めてやり直す方が良いのかもしれぬ。

長崎市長選:事件に配慮、万歳控え 田上氏
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/photojournal/news/20070423k0000m040113000c.html

 長崎市内の田上さんの選挙事務所では、当選確実になると歓声が上がった。ただ、死亡した伊藤市長に配慮して万歳は控えた。田上さんは「市民と市職員の力を生かし、こういう事件の後こそ『市民力』を発揮する時」と喜びを語った。

 田上さんは「肉親の情と自治体運営は違う。市職員としての弔い合戦だ」と出馬を決意し、退職金を選挙費用に充て、背水の陣で臨んだ。26年半の市職員生活では06年に日本初のまち歩き博覧会「長崎さるく博」を発案、企画し、延べ1000万人を集めるなど広報や観光畑で活躍。培った人脈が草の根運動の核になった。

 時間、資金、人員とないものばかりだったが、世襲に反発した地元経済界から後押しを受け、一部の国会議員や地方議員からも支援を得て、まとまった得票につながった。

 一方、伊藤市長の長女の夫で西日本新聞記者の横尾誠さん(40)は22日午後11時50分ごろ、長崎市内の選挙事務所に伊藤市長の長女で妻優子さん(36)とともに喪服姿で現れ、涙ぐみながらあいさつ。伊藤市長の大きな遺影が掲げられた会場で、横尾さんは「伊藤市政への期待をあんな卑劣な暴力で止めるわけにはいかないと立候補した。私のいたらなさでこんな結果になり、本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

 優子さんは「本当にありがとうございました。父伊藤一長はこの程度の存在でしたか。父は浮かばれないと思います。残念です。父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」と声を詰まらせた。

 横尾さんは、東京での記者生活を休職して補充立候補した。1000を超える団体推薦や伊藤市長の後援会組織を受け継ぎ、遺族が喪服姿で街頭に立つなど、徹底して情に訴えたが及ばなかった。

 ◇無効票は約1万5000票

 長崎市長選の無効票は約1万5000票あった。中には死亡した伊藤市長に投票し「伊藤市長さんありがとうございました」などと書かれた票もあったという。無効票の中には、期日前を含めて伊藤市長に投じた票が多かったとみられる。
英文を読む

毎日新聞 2007年4月23日 0時18分 (最終更新時間 4月23日 8時09分)

6109とはずがたり:2007/04/24(火) 11:16:31
>>6053-6055
>>6059>>6100とか

東京都下の市議選/区議選メモに纏めました。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007tokyo.txt
自民の共倒れっぷりをご堪能下さい。。と云いたいところだが民主の共倒れも結構あんのね…(´・ω・`)
積極擁立策の結果であろうけど。

6110片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 18:15:46
東京の東大和市も財政問題を取り上げた新人が意外に接戦を演じた。
いろいろな無駄遣いの問題が夕張の件とオーバーラップされ始めた感もある。破綻がどうたらという主張が現実感をもって受け止められはじめている。

2007統一選  “大阪春の陣”記者座談会 讀賣大阪
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news005.htm

 統一地方選の後半戦が終わった。府内では無投票だった2市を除く8市長選のうち、八尾市と藤井寺市で新人が現職の壁を破り、初当選を決めた。担当記者が“大阪春の陣”を振り返る。

【八尾市長選】

 A 現職の柴谷光謹さん(68)の優勢が伝えられていたが、最後に笑ったのは新人の田中誠太さん(50)だった。

 B 柴谷さんと田中さんは、ともに旧社会党が出身母体で旧知の間柄。八尾市議を経て府議という経歴も同じで、いわば“師弟関係”にあった。昨年12月、田中さんは柴谷さんを訪ね、勇退を勧めたが、柴谷さんは首を縦に振らなかった。そこで、田中さんは「4年後では遅い」と出馬を決めたらしい。

 C 柴谷さんは、自民と連合大阪の推薦を受けたが、票を固めきれなかった。公務を抱えていたこともあり、本人が有権者に直接訴えられるのは夜の個人演説会など、限られていたようだ。一方、田中さんは住宅地などを中心に徹底したローラー作戦を展開。陣営が「有権者のうち10万人以上に会った」と胸を張るほどで、その差が大きかったのではないか。

 D 自民も内部では一枚岩ではなかったようだ。支援組織の中からも、若手経営者らを中心に田中さん支持に回る人がいた、と聞いた。

 B 同和関係団体元役員が逮捕された事件を受け、同和行政を巡る問題が争点になったが、これも柴谷さんには逆風となった。新人4人はいずれも「柴谷市政が事態を放置した結果」と批判し、厳しい立場に追い込まれた。有権者に「八尾のイメージアップのために、若くて行動力のある田中さんを」という気持ちが芽生えた、とも考えられる。

 C 柴谷さんが進めてきた同和行政の検証と改革について、田中さんは「いったん白紙に戻して再検証する」方針を示している。今後、どのような政策を打ち出していくのか、注目したい。

【藤井寺市長選】

 E 中盤以降で風向きが変わった。現職の井関和彦さん(64)は、選挙前「大きな争点はないのでは」と話していたが、初当選した国下和男さん(65)は財政問題と絡めて市民病院の移転・新築凍結を前面に打ち出した。「藤井寺を第二の北海道夕張市にするな」と。対決の構図をわかりやすく市民に示し、凍結理由を具体的に訴えて牙城(がじょう)を崩した。


 F 確かに、市民には「うちの市って、財政、厳しいんでしょ」「病院を建てるなんて」という声が圧倒的に多かった。ある有権者は「公共事業削減が世の流れ。約54億円をかけて病院を新築することが必要なのか、という問いかけはわかりやすかった」と話していた。

 G 井関さんは自民、民主、公明の3党に連合大阪の推薦も受け、“盤石”のように見えた。しかし、保守系の市選出府議が国下さんサイドにつく〈ねじれ〉もあった。

 F 今後の市政運営を考えた時、市民病院の移転・新築の凍結がすんなりといくかは疑問。すでに、3月議会で建設費は賛成多数で可決されている。市長権限で執行を止めることはできるが、建設費そのものを白紙に戻すには、議会の議決が必要。市長選で市民は「凍結賛成」の意思を示している。議会がどう動くか、目が離せない。

     ◇

 A 今回、府内8市長選のうち、自民推薦の3人が苦杯をなめた。同府連幹部は「市議選で手いっぱいで、組織が機能しなかったのが大きい。有権者の多くが『現状打破』を望んでいることも一因」と指摘した。

 E 自民だけでなく、既成政党が前面に出ても、候補者のイメージアップにつながるとは言えなくなったように見受けられる。夏の参院選に向け、各党は戦略の見直しを迫られることになりそうだ。

(2007年4月24日 読売新聞)

6111片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 18:36:01
政令市になりそうな岡山市では、自民党が次回選挙を見込んで推薦募集をし、6人に推薦を出しましたが、あまりうまく行かなかったようです(テコ入れを図った弱い候補が受けたのかな)。
http://www3.nhk.or.jp/senkyo/ptr/83/ptr_skh8301.html
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/2007/localelection/result2/okayama_result.html

04/14-12:18--政令市視野に自民が6人推薦 岡山市議選
http://okanichi.co.jp/20070414121825.html

 自民党岡山県連は13日、15日告示される岡山市議選(定数52)で現職5人、新人1人の計6人を推薦すると発表した。 県連では従来、岡山市議選では都市部という事情もかんがみ、公認・推薦を必ずしも奨励していなかったが、近い将来の岡山市の政令指定都市昇格を視野に「他の政令市では公認・推薦を出している実績もある」(森正人県連幹事長)ことから方針を転換。県議選終了後に保守系議員や候補者に申請を呼び掛け、公認申請はなかったものの6人が推薦申請に応じた。 推薦候補は次の通り。(敬称略) 鷹取清彦(55)、和気健(59)、三宅英夫(59)=以上2期、太田武正(63)、加藤公彦(55)=以上1期、中原哲夫(56)=新人

党派の方針打ち出して 讀賣岡山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news002.htm

 22日に投開票された岡山市議一般選(定数52)は、旧御津、灘崎、瀬戸3町を同一区域にして初めて行われ、合併地区の票の行方が注目されたが、いずれの地区でも地元候補者が当選。吸収合併への不安などから、地元議員を望む住民の意思が表れた。一方、投票率は過去最低の45・40%。最下位の得票数が前回より700票以上少なく、「政令市議」への移行を目前にした市議選としては少し寂しい結果となった。

 特例区をあえて設けなかった瀬戸地区では、地元から3人が立候補して住民から「共倒れ」が心配されたが、票がばらつき、柴奥一さん(52)が上位当選。井本文博さん(59)も最下位で滑り込んだ。「複数当選させたい」という旧町議会の企図は、結果的に成功した。

 政党別では、県議選に引き続き民主が健闘した。新人長井孝介さん(32)が、周囲の予想を上回る5000票以上の得票で5位当選。2005年の市長選で運動した党関係者らが効率よく動いた。もう1人の新人候補は落選したものの、2000票以上集め、夏の参院選に向けて民主票の掘り起こしが進んだ。

 公明、共産両党は、現職2人ずつが引退したが、いずれも新人が後継し、現有議席を守った。

 保守系は、一部動揺が見られた。県議選での民主の躍進ぶりを見て、自民県連が市議選の告示直前に保守系候補6人に推薦を出したが、3人が落選した。他の多くの候補は「自民色を打ち出すと支持者が離れる」と推薦を敬遠した。

 しかし、政令市になれば党公認となる可能性が大きい。党を出しても「地元代表」と納得してもらうには、福祉や子育てを含む地域の課題に対し、党派として方針を打ち出すことが今後の課題となりそうだ。(坊美生子)

(2007年4月24日 読売新聞)

6112片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 18:47:20
この動きはいいが、自民党議員会と自民党刷新会が早期に一緒になるのはあまりいいことに思えないです。この際だからもう少し膿を出しましょう。

若手自民県議が新会派
「疑惑の早期解決目指す」 讀賣広島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news002.htm

 県議会の自民党会派に所属する2〜3期の若手議員5人が23日、新会派「自民党広誠(こうせい)会」を結成したと発表した。会長の門田峻徳議員は「若手が意見を出し、県民の立場から県政を改革していきたい」と話した。

 メンバーは、門田会長のほか、安井裕典、大井哲郎、高山博州、児玉浩の各議員。改選前、門田議員は自民党広政会、安井議員ら4人は最大会派の自民党議員会に所属していた。

 門田会長らは「ベテラン議員が多く、若手が意見を言いにくい雰囲気があった。藤田知事の後援会を巡る選挙対策費疑惑についても早期の解決を目指し、県政の正常化を急ぎたい」と話した。

 また、自民党議員会はこの日、意見交換会を開き、自民党刷新会などとの「一本化」を目指す方針を確認した。会派結成届の提出期限の25日までに、党県連幹事長の奥原信也議員が交渉にあたる。

 一方、23日までに、公明党議員団(田辺直史団長、6人)と自民党良政会(窪田泰三会長、2人)も会派としての届け出を議会事務局に提出した。

(2007年4月24日 読売新聞)

6113片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 18:52:59
この市長はすごいね。次の知事かな。

中村さん「まちに関心を」 松山市長選一夜明け 17年恒例辻立ちも 愛媛
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news003.htm

 22日に投開票された松山市長選で、大差で3選を果たした中村時広さん(47)は当選から一夜明けた23日、松山市一番町の事務所で記者会見。「坂の上の雲」ミュージアムが28日に開館するのを控え、「ミュージアムは遠大なまちづくり計画の一つのステップ。多くの人がもっともっと自分のまちに目を向けてほしい」と3期目に向けた意気込みを語った。

 過去最低の30・11%の投票率だったことについても触れ、「どうしたら、もうちょっとまちに関心を持ってもらえるかが課題」と述べた。

 この日朝は17年前から隔週で続けている「辻立ち」の日。前日は地元テレビへの出演のため、就寝したのは午前3時過ぎだったが、疲れた様子も見せず、同8時に伊予鉄松山市駅前の横断歩道脇に、スーツにネクタイ姿で拡声機を持って登場。「公約を実行に移すことが最大の約束」などと一言一言に力を込めて約30分間にわたり通勤客らに訴えた。握手を求められたり、会釈されたりと反応があるたびに、「昨日はありがとうございました」とお礼を述べていた。

 中村さんは「普段はささっと行ってしまう感じだが、手を振ってくれる人もいて、うれしかった」と晴れやかな表情で話した。

 同日、当選証書を受け取った中村さんは5月2日に3期目の初登庁をする。

(2007年4月24日 読売新聞)

6114片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 19:03:16
県議選も市議選も投票率がどんどん下がりますし、高知県はどうなってるんでしょうね。
2005年の解散総選挙でも盛り上がり度が小さく、喘ぎを感じさせる結果。
どんな雰囲気なんでしょう。

2007統一選  新人健闘3市議選で24人 高知
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news002.htm

 22日に投開票された統一地方選後半戦で、県内では、無投票だった北川村議選を含めた12市町村議選すべてで新人が議席を確保。このうち、高知、室戸、宿毛の3市議選は、立候補した新人32人のうち24人が初当選を決めるなど、健闘が光った。投票率は、2003年の前回に投票があり、その後に合併もなかった9選挙でいずれも低下した。

 新議員の内訳は、3市議が現職49人、新人24人、元議員1人。9町村議が現職73人、新人19人、元議員4人。合併後初の選挙となった黒潮町議選(定数20)では、立候補した新人5人全員が初当選を果たした。

 高知市議選(同42)の党派別では、公明が8人、自民が5人、民主が3人と、それぞれ勢力を維持した一方、共産は2人増の8人、社民は1人減の2人に。

 室戸市議選(同16)では、新人候補6人全員が、現職は11人のうち10人が当選。党派別では無所属15人、公明1人に。新人6人はいずれも当選ラインを大幅に超える健闘を見せ、人口減や漁業衰退などの現状に市民が新しい風を求めた。

 宿毛市議選(同16)も、新人6人のうち4人が当選。新人2人を含む38〜50歳の4人が1000票を超え、若手が躍進した。一方、9選した現職2人は多選批判も受けて苦戦、前回より大幅に票を減らした。党派別では自民、公明、共産、社民とも各1人を守ったが、民主は新議席を獲得できなかった。無所属は12人。


投票率大幅ダウン室戸市議選で10・03ポイント


 8選挙の投票率は、室戸市議選が前回より10・03ポイントで最も下落幅が大きく、安田町議選3・63ポイント、梼原町議選2・92ポイントと続いた。

 合併前の旧市村ごとに選挙区を設けて実施された高知市議選では、高知選挙区(旧高知市)が過去最低を更新。土佐山選挙区(旧土佐山村)でも、2005年の市議増員選より6・57ポイント下がり、2選挙区を合わせた投票率は43・56%となった。

(2007年4月24日 読売新聞)

6115片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 19:14:26
延岡は合併前の前回が民主公認7人、今回9人。こんな地盤があるんでしょうか?
宮崎県の選管はちゃんと市町村別データを掲載しろ。

<2007統一選>投票率4市で過去最低 讀賣宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news001.htm

 22日投開票された宮崎、延岡、小林、日向、串間の5市議選。投票率は延岡を除く4市で過去最低となり、全体としては盛り上がりに欠けた。市議選の結果を振り返った。

 ■旧3町から10人当選 宮崎市(定46)

 投票率は、過去最低だった前回をさらに1・73ポイント下回る48・72%で、過去最低を更新した。合併前の旧市町別でみると、旧宮崎市内は45・72%で、旧田野町65・83%、旧佐土原町62・87%、旧高岡町67・87%だった。

 旧3町から立候補した27人(うち新人1人)のうち、当選したのは10人。内訳は、旧田野町が8人(うち新人1人)のうち2人、旧佐土原町が12人のうち4人、旧高岡町は7人のうち4人。

 46議席を有権者の数で割り振ると、旧3町は7〜8議席分に相当するため、旧市内に当選者が集中する結果は避けられた。旧町出身議員は、合併で地域が衰退しないよう、地域の声を市政に届ける責務が増しそうだ。

 当選者を党派別にみると、自民2人、民主4人、公明6人、共産3人、社民4人、無所属27人。公認候補は、共産現職1人を除き、全員が当選した。なかでも社民党は上位を占めた。


 ■現職10人議席失う 延岡市(定33)

 50人で争う激戦となり、現職10人が議席を失った。

 北方、北浦、北川町と合併して最初の選挙で、旧3町からの候補者の当落が注目された。共倒れの懸念もあったが、計17人が立候補し、公明、民主の各1人を入れた計8人が当選した。

 6人が立候補した自民は、現職2人を含む3人が落選。民主は、擁立した9人全員を当選させた。公明、共産、社民も全員当選を果たした。

 激戦を反映し、投票率は前回(64・51%)を0・42ポイント上回る64・93%だった。


 ■社民が議席奪還 日向市(定26)

 旧東郷町からの当選者数が注視され、7人の候補者のうち、社民1人を含む計6人が当選した。

 社民は、前回失った議席を回復。自民、公明、共産も全員当選を果たした。

 投票率は66・05%で、初めて60%台に落ち込み、過去最低となった。



 ■旧須木村3市議上位を占める 小林市(定24)

 合併後初の市議選。在任特例が終わり、旧小林市から22人、旧須木村から6人が立つ激戦となった。人口の少ない旧村部の候補が、危機感を強めて精力的に旧市域で活動。旧須木村出身の議員は3人が当選し、トップ当選を含む上位を占めた。前回3人いた自民の候補は立たず、公明は現状維持の2議席。共産は1議席を回復した。投票率は、前回比7・82ポイント減の70・13%で過去最低だった。

 ■市長選立候補者トップで返り咲く 串間市(定17)

 定数が4減した。立候補した新人4人のうち2人が当選、逆に4人の現職が議席を失った。党派では、自民、公明、共産がそれぞれ1議席ずつ確保。昨年7月の市長選に立候補し、任期途中で辞職した元市課長がトップ当選を果たした。

 投票率は、前回比5・91ポイント減の81・34%。過去最低だった91年よりもさらに5・82ポイントダウンした。

(2007年4月24日 読売新聞)

6116片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 21:20:03
県議選・市議選とも、宇都宮市だけに大き目の変化が見られた。

’07統一選:宇都宮市議選 女性当選者5人、過去最高 /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/news/20070424ddlk09010166000c.html

 ◇県議からくら替え、民主・石井氏は通算4選

 統一地方選の後半戦は、22日に投開票され、新首長、議員が出そろった。6市議選の党派別当選者は、自民38人▽民主6人▽公明17人▽共産7人▽無所属98人。女性の当選者は22人だった。

 宇都宮市では、女性当選者が2人から大きく伸びて過去最高の5人。2位に約2300票の大差を付けトップ当選した、民主新人の福田智恵氏は、水島広子前衆院議員の元秘書。7504票の得票は、同市議選では過去最高となった。水島前議員支持層の票を大きく集めたとみられる。

 また、県議から市議選に異例のくら替えをした民主の元職、石井万吉氏も通算4選目。一方、社民の宇賀神文雄氏は、幅広い支持を集めようと無所属で出馬したが、議席の獲得はならなかった。

 真岡市では無投票の阻止を訴え、元プロ野球選手の無所属新人、入江巡一氏が告示日の約1週間前に急きょ立候補表明。4位で初当選。現職が落選する形となった。

 矢板市では、市民団体「オンブズ栃木」代表で5期目のベテラン、宮沢昭夫氏がまさかの落選。また、民主公認で出馬した29歳の塚原貴士氏も、同党県連が全面的に支援にもかかわらず、最下位で落選した。【塙和也】

毎日新聞 2007年4月24日

6117片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 21:24:01
大島氏を年齢面で軽視していた私ですが、案外健闘されました。どういう背景があるんだろう。

’07統一選:「市民と協働体制で」 日向野・栃木市長、会見  /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/news/20070424ddlk09010170000c.html

 ◇合併問題、特例法期限までに結論

 栃木市長選で再選を果たした、日向野義幸市長は23日、同市役所で会見、2期目の抱負を「マニフェストに掲げた政策をしっかり実行し、市民との協働体制の和を大きくしたい」と語った。

 争点となった合併問題について、日向野市長は「栃木広域圏の1市5町を基本にした段階的合併論には変わりない。合併特例法の期限(09年度末)までには、枠組みと是非について、結論を出したい」と述べた。また、休止中の小山市との法定合併協議会については「いったん解散し、1市5町でやるのか2市6町でやるのか議論すべきだ」との考えを示した。

 今回、県内の首長選で初となる公費負担のマニフェストが作成された。ただ、公職選挙法では配布数が1万6000枚と制限されるうえ、配布場所も限られた。日向野氏は「ビラ1枚のマニフェストは、政策を市民に十分理解してもらうには難しかった。もっと市民との対話を増やしたい」と話した。【戸上文恵】

 ◇実績選択した市民 求められる合併の指導力−−栃木市長選

 保守を二分する戦いとなった栃木市長選で、市民は48歳の日向野氏の実績を選択したと言える。

 「福祉政策に満足」(70代女性)「箱物行政の脱却という今の姿勢を貫いてほしい」(50代男性)「公共事業を切り詰めている」(70代男性)。22日の投票日、日向野市政に対する有権者の声を聞くと、財政再建や福祉トータルサポートセンター開設など、1期目の実績を評価する市民は多かった。

 しかし、その一方で合併実現や企業誘致で県議7期のベテラン、大島和郎氏の手腕に期待する声も少なくなかった。4年の任期内でのスピード合併を公約に掲げた大島氏に対し、日向野氏は期限にこだわらない姿勢を見せた。それでも、日向野氏の出陣式には近隣5町長が駆け付け、関心の高さを示した。今後、日向野市長が合併協議でリーダーシップを発揮できるか、注目したい。

 自民、公明の推薦を得て選挙戦を優位に進めた日向野氏だが、75歳の大島氏にわずか2979票差に迫られた。「市民協働の街作り」を掲げる日向野氏。市民の声に広く耳を傾け、山積する課題に取り組めるか、2期目で真価が問われる。【戸上文恵】

毎日新聞 2007年4月24日

6118名無しさん:2007/04/24(火) 21:52:08
延岡市は旭化成発祥の地で同グループ企業が集まる旭化成労組の最大拠点です。
だから宮崎2区にも野党地盤があることになりますが、あの選挙区は広大な町村部が主を占める選挙区ですので…

6119片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 21:59:35
>>6118
なるほど。。今後延岡の票にも注目しときます。東国原が伸ばしたのも延岡だったはず。

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私が政党関係者(か報道関係者)ならここの3市の出口調査を細密にやらせるなぁ。

’07統一選・かながわ:相模原・平塚・大和市長選、知事の応援候補が勝利 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070424ddlk14010624000c.html

 ◇自民県連、河野会長は辞意

 統一地方選後半戦は、相模原、平塚、大和の3市長選で、松沢成文知事が応援に入った3氏が激戦を制し、松沢知事が200万票を獲得して圧勝した知事選の余波が表れる結果となった。自民県連にとっては、河野太郎会長のおひざ元・平塚市長選の敗北は特に手痛く、河野氏が会長辞任を表明する事態となった。【足立旬子、稲田佳代、長真一、内橋寿明】

 22日夜、河野会長は同市長選で落選した新人、相原清氏(44)の事務所で「知事選に大敗した時に責任を取るつもりだった」と辞意を表明した。

 知事選で、自民県連は新人の杉野正氏(48)を推薦したが、党本部が推薦せず、毎日新聞の出口調査で、自民支持層の6割が松沢知事に流れる「ねじれ」現象が起きた。県議選でも知事与党の民主が議席を伸ばす一方、自民は現職の中堅議員5人が落選した。

 大敗ショックを引きずったまま突入した平塚市長選は、自民支持者から候補者選考理由の説明が不十分との指摘も出て、一枚岩になれなかった。一方、現職の大蔵律子氏(68)は松沢知事の応援を受け、「無党派」や「県とのパイプ」を強調して優位に戦いを進めた。

 松沢知事の知事選得票率は平塚市内で6割を超え、市長選では大蔵氏が5割を確保した。大蔵市長は23日、「松沢知事の支援も大いにプラスになった」と述べた。

 県内の首長選応援に慎重だった松沢知事だが、今回は200万票の勢いに乗って、告示後も相模原市長選で元助役の加山俊夫氏(62)を支援。大和市長選で4選を目指す現職と戦う元県議の大木哲氏(58)の応援に駆けつけると、45分間にわたって「多選が腐敗を生む」など熱弁を奮った。

 松沢知事は23日、「知事選で大変熱心に応援していただいた方で、改革を県とともに地域で実行すると宣言している方を支援した」と説明。「与党とか野党とかでなく、神奈川を良くしたいというスタンスで自民・公明とも協力していきたい」と余裕すら見せた。

 7月の参院選(改選数3)では民主が新人2人を擁立し、激戦が予想される。自民県連の佐々木誠一事務局長は「一連の敗北が影響するのは否めない。支持のねじれや内部の分裂などいろいろあり、一丸となって戦うにはどうすればいいか」と危機感を強めている。

毎日新聞 2007年4月24日

6120やおよろず:2007/04/24(火) 22:01:43
知事選の前に、延岡では市長も清新な感じの候補が当選していたはず

宮崎においては、最も、非自民の潮流にある地域なのかもしれませんね

6121名無しさん:2007/04/24(火) 23:52:08
(大分)県議会統一会派結成決まる(16:00)

 改選後の県議会において、非自民系としては過去最大、総勢15人による統一会派が結成されることになりました。
 今回の統一会派の結成は連合大分が、推薦した15人で一つの会派を作ろうと働きかけてきたもので、社民党系の社会県民クラブ、民主党系の県政クラブ、そして新政みらいの3会派が協議していました。政党としての活動が制限されるという意見もあり協議には時間が掛かっていましたが、党の活動は尊重するという緩やかな会派とすることで合意に達しました。これで非自民系の会派としては過去最大、15人の会派が誕生しました。最大与党の自民党は過半数を越える24人の会派となりますが、統一会派と自民の間で議会の委員会などのポストや人数を巡る攻防が激しく展開されることになりそうです。

http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=3403

6122片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 23:55:12
行田市長選 横田氏立候補断念、なぜ?
2007年04月24日 朝日埼玉
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000230704240002

 行田市長選は22日の投開票の結果、元市消防長工藤正司氏(56)が新顔4人による混戦を制した。現職の告示直前の立候補断念で異例の経過をたどった同市長選。選挙戦の行方に大きな影響を及ぼした突然の辞退劇の真相を探った。


 告示2日前の13日夜、市内で開催された立候補予定者3氏による公開討論会を現職の横田昭夫氏(65)は欠席した。その数時間前、横田氏は後見人の会社社長宅で、数人の身内と最後の情勢分析をしていた。


 すでに相手陣営は自民現職県議をはじめ前市長を取り込み、横田後援会の有力メンバーの切り崩しをはかるなど包囲網は徐々に狭められていた。さらにこの日は、相手側が民主党前衆院議員の支援も得たという情報も入ってきた。結果として、これが大きく響いた。


 撤退か、前進か。後見人の社長らと下した結論は出馬断念。決断してからもなお、横田氏には無念の思いが残った。「悔しい、悔しい」とハンカチでこぼれ落ちる涙を何度もぬぐった。知らせを受けて駆けつけた後援会長の懸命な慰留にも、首をタテに振らなかった。


 4年前、5氏による乱戦を勝ち抜いた横田氏は市職員から助役を経て、市政トップの座を獲得した。小学生の英語教育特区創設や高齢者の虐待防止ホットライン開設など意欲的な施策に取り組む一方で、「掟(おきて)破り」を指摘する声もある。


 公共事業の入札をめぐり、これまでの地元優先の慣例を無視するような発注などが相次いだため、建設業界から不満が出ていたという。横田氏について面白おかしく書く怪文書も出回った。


 1年ほど前からは選挙戦を意識したインターネットを使った中傷も始まり、横田氏に危機感が募りだす。追い打ちをかけたのが、部下である工藤氏の昨年夏の立候補表明だった。再選に不安感が増すなど、精神的にかなり追い詰められていたようだと周辺は明かす。


 だが、中傷や批判は選挙にはつきもので、立候補断念の理由にならないと首をかしげる関係者も少なくない。「しがらみの多い施政には鈍感力も必要だ。横田市長はナイーブすぎた」という見方も後援会内にはある。


 現職断念の余波は、市議選に立候補予定だった2氏が相次いで市長選に乗り換えるという「ドミノ現象」を起こした。横田氏側は、ひぼう中傷しない候補者に投票するようお願いする文書を用意したが、選挙妨害にあたるとの判断から、結局配られることはなかった。


 選挙戦は「横田票」が分散したこともあり、工藤氏が初当選した。


 工藤氏は「市民の声に耳を傾け、開かれた市政に取り組みたい」と抱負を語った。来月1日から新たな市政運営のスタートを切る。工藤氏当選の報を都内の知人宅で聞いた横田氏。市によると、両者による事務引き継ぎは今のところ予定されていないという。

6123やおよろず:2007/04/25(水) 00:15:58
滋賀県会新会派の名称決定
「対話の会・びわこねっと」と「湖政会」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007042400057&genre=A2&area=S00

 滋賀県議選に当選した新県議でつくる2つの新会派の名称が、23日までに決まった。嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」の新会派は「対話の会・びわこねっと」、同会と自民党の両方から推薦を受けた県議2人でつくる会派は「湖政会」となった。

 「対話の会・びわこねっと」は沢田享子氏(大津市)、角川誠氏(長浜市)、清水鉄次氏(高島市)、木沢成人氏(東近江市)、佐橋武司氏(蒲生郡)の5人で構成する。代表を角川氏、事務局長を沢田氏が務める。

 「湖政会」の構成メンバーは、中谷哲夫氏(近江八幡市)と西村久子氏(彦根市)。代表は中谷氏が務める。

 湖政会は新幹線新駅の「凍結」方針を条件に、最大会派「自民党・湖翔クラブ」と25日に政策協定を結ぶ予定で、自民党系の第二会派として同クラブと連携する。

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 「湖政会」がトロイの木馬にならないことを願う

6124片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 00:46:46
斉藤市政に追い風/熱海市議選
2007年04月24日 朝日静岡
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000704240004

 定数2減の19議席を26人で争った熱海市議選は、昨年9月に初当選した斉藤栄市長派とされる5人全員が当選した。「もう一つの市長選」とみられていたが、当落の状況からも変化を求めて斉藤市長を選んだ市民の判断が色濃く反映した結果となった。


 定数21だった改選前、市長与党は民主党・市民クラブの2人のみ。今回は民主公認2人、推薦1人、連合静岡推薦1人の4人に加え、市長に近い無所属1人の計5人が立候補した。市長派は直前まで「共倒れ」を懸念していた。


 結果は、民主公認の新顔が2位、同現職が3位、連合静岡推薦の現職が5位と、3人が上位当選。民主唯一の現職だった橋本一実氏(42)は23日未明、3選の喜びにわく事務所で「手応えはあったが、まさかこんなに支持されるとは」と驚きを隠さなかった。


 橋本氏は「『斉藤市政を応援しよう』という声があったことになる」と振り返ったが、斉藤市長も23日、「市政がおかしいと思ったら、私の公約に沿った候補には投票しない。ある意味では(市長)就任7カ月に対する市民の意思表示ではないか」と話した。


 斉藤市政に「是々非々」の立場とする自民党熱海会に所属し、3選を果たした無所属の村山憲三氏(60)も「『斉藤市政が何かしてくれるのではないか』という期待感があり、市長を支えるとアピールしたことが市民の共感を得たのではないか」と指摘した。


 対照的だったのが、斉藤市政に野党色で臨んできた最大会派の自民党議員団。9人の現職全員が立候補したが、4人が落選。当選した5人も7位が最高で、3人は前回より票を減らした。


 3選を果たした自民現職の田中秀宝氏(38)は「市議選と市長選は別だと思っていた。これから分析しないといけない」と、市長選の流れが市議選に影響したことを認めた。


 新旧交代も、もう一つの特色だった。40代を中心に新顔7人のうち6人が当選。自民新顔の川口健氏(39)はトップ当選だった。あおりで、議長経験者の70代、80代の自民のベテラン2人や自民の大徳京子氏(59)、無所属の梅史子氏(63)ら現職6人が落選し、女性議員はゼロとなった。


 市商店街連盟の岩本寛会長(58)は「斉藤市長の風が吹いた。若さという新しい流れにも風があった。それと組織がしっかりしている現職が勝ち抜いた」とみる。「しかし、私たちが欲しいのは熱海再生のための具体的なプランだ」と強調した。


 斉藤市長は今回の選挙結果に「議会運営もやや変わってくると思う」との考えを示したが、変化や市民の期待に応え、市政改革を進める責務を負ったことにもなる。(富岡洋一郎)

6125片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 00:49:56
>>6123
滋賀県議選の予測を事前に以下のように作っておいたんですけど、木沢氏が8時過ぎにNHKでいきなり万歳してたのには驚きました。
ここ1、2年は土建系が腰抜かしたまま進むんじゃないかしら・・・。

【滋賀県議選】 定数47
http://map.yahoo.co.jp/address?ac=25
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003shiga.html

§衆院一区域§(県都+α)
◆大津市10-15
△世古 正 64 自現④ 中央、平野、膳所
△佐野高典 58 自現② 葛川、伊香立、真野、堅田
☆前川佳彦 62 自新 堅田、仰木
★礒田武彦 45 自新 市南部
△蔦田恵子 45 無現①(自)
○柴田智恵美50 民新 瀬田、東レ労組
★成田政隆 32 民新 唐崎
◎梅村 正 57 公現④ パルコ以南
○粉川清美 53 公新 パルコ以北
☆森 茂樹 68 共現③ 瀬田
★節木三千代48 共新 逢坂
☆沢田享子 58 対現④(社)
☆岡崎基子 64 対現①(社) 旧志賀町
▼野口 陽 64 対新 晴嵐
×砂川次郎 48 無新 旧志賀町

◆高島市2-3
☆清水克実 53 自現③ 安曇川町
△石田祐介 42 自現① 今津町、補選当選
★清水鉄次 49 対新 市議、勝野(高島町)

§衆院三区域§(県都近郊)
◆草津市4-6
○山田和廣 58 自現① 笠縫、常盤、老上、志津、笠縫東、山田
★村田 進 65 自新 笠縫東、草津、草津第二、渋川
☆奥村芳正 49 自新 志津、志津南、矢倉
★清水和廣 60 無新(自) 南笠東、玉川、老上、JR南草津周辺
○出原逸三 60 民現② 草津、矢倉
☆西川 仁 59 共新 矢橋

◆守山市2-3
☆辻  貢 64 自現①
△大井 豊 54 民現①
★広実照美 56 無新(対) 市議

◆栗東市2-4
△三浦治雄 64 自現④ 新駅推進
★九里 学 43 民新 新駅凍結
☆川粼 等 58 対新 市議、新駅凍結
★北野加代子 57 無現② 民主離党

◆野洲市2-2
◎吉田清一 59 自現④
◎青木愛子 70 民現③(対)

§衆院四区域§(三重側)
◆近江八幡市2-3
○中谷哲夫 64 無新(自・対) 市議
○今江政彦 52 民新
×小林良一 62 無新

◆湖南市2-4
△生田邦夫   自新 甲西町
☆谷 康彦 65 民現① 甲西町
▼上野雅代 59 対新 市議、甲西町
★上西 保 56 無新 市議、谷から離反、甲西町

◆甲賀市3-4
△家森茂樹 55 自現④ 甲賀町
☆福本庄三郎65 自現① 水口町、補選当選
△西川勝彦 62 民現① 水口町、補選当選
★高野由利 48 共新 信楽町

◆蒲生郡2-4
◎山田尚夫 56 自現① 日野町
★辻川芳治 53 民新 竜王町
★片岡好夫 59 無新(自) 安土町
☆佐橋武司 58 無新(対) 竜王町

6126片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 00:50:55
◆東近江市4-7
◎上野幸夫 66 自現⑤ 愛知郡(湖東町)
△小寺裕雄 46 自現① 八日市市
○宇賀 武 58 自現① 神崎郡(能登川町)、補選当選
○山田 実 56 民現① 八日市市 補選当選
▼中島 敏 58 無元③ 八日市市、自民系、嘉田派
▼谷本善弘 67 共新
×木沢成人 34 対新 蒲生町

§衆院二区域§(岐阜側)
◆彦根市4-7
△中村善一郎71 自現④
○中沢啓子 48 民現②(対)
☆江畑弥八郎52 民新(対)
★山内善男 53 共新
★西村久子 63 無新(対) 市議
☆谷口典隆 39 無新 市議、自民系
×伊藤善規 58 無新

◆米原市2-3
☆赤堀義次 69 自現④
○辻村 克 66 自現④
★西川敏輝 58 無新(民・社・対)

◆長浜市・東浅井郡3-6
☆上田昌之 60 自現① 東浅井郡(虎姫町)
★若山秀士 58 自現①
☆田中章五 52 民現①
★角川 誠 71 対元② 浅井町(現長浜市)
▼辻 義則 59 共新
△川島隆二 35 無新 川島酒造、自民系

◆愛知郡1-3
☆西澤桂一 66 無新(民) 旧秦荘町
▼塚本精一 54 対新 旧愛知川町
★平元 真 53 無新 旧愛知川町

◆犬上郡1-2
△大野和三郎 51 無新(自) 豊郷町
▼辻幸太郎 62 無新(民・対) 多賀町

◆伊香郡1-2
☆野田藤雄 61 無新(自) 木之本町
★石田節子 60 無新(民・対) 西浅井町
×桐畑好春   無元 余呉町

自民湖翔27(うち対話系1) 民主県民12 対話4 公明2 共産2

6127片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 02:29:50
なんかいろいろ雰囲気の悪い県だな、ここは。

釘宮・大分市長、低投票率に対して困惑
2007年04月24日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000704240005

 22日に投開票された大分市長選で再選を果たした釘宮磐氏(59)が23日、同市内で記者会見を開いた。8万4千票余りの得票があった一方で、投票率は今回の統一選で全国最低のうえ、県内のすべての選挙でも過去最低となる25・02%に落ち込む記録的な選挙になった。有権者の4分の3が棄権したが、釘宮氏は「投票率が低いのを私のせいにされても困る」などと話し、一定の信任は得たとの考えを強調した。


 市長選が低調に終わったことについて、釘宮氏は「市政に関心を持ってもらえるよう、日ごろの情報発信が大事」などと前向きの発言もあったが、「『民主主義は一票を行使することから始まる』と訴えた。様々な要因があるだろうが、民主主義の危機を強く感じた」と複雑な表情で話した。


 市議会の自民、共産の各会派は、告示前、「現職は一定の評価ができる」などとして、相次いで擁立を見送った。しかし、これが、結果的に無投票当選を阻む狙いもあった相手候補の出馬を誘い、具体的な争点や論戦のない選挙戦となって、有権者をシラケさせたとの批判もある。


 それでも、選挙戦までの経緯を振り返って、「一定の評価を得たのであれば、選挙がないに越したことはない、というのが率直な思いだった」と語った。


 知名度がないうえに、ポスターを掲示せず、序盤は選挙運動もしなかった相手候補に5千票余りを許したことを聞かれると、「どんな人でも100%の支持を得るのは不可能。だが、主張もわからない候補に入れた人がこれだけいることも念頭に置き、市政運営にあたりたい」。


 8日に投開票された知事選で再選を果たした広瀬勝貞氏は、当日有権者に対する得票率(絶対得票率)で57%を得ている。一方、釘宮氏の絶対得票率はわずか23%。「存在感に欠け、訴えも浸透しなかったのでは」と問われた時は、「知事選は伯仲した県議選と同時に投票された。ここは市議選もなかったからだ」と語気を荒らげる場面もあった。


 2期目の抱負については「各世代が『大分に住んでよかった』と思える施策が必要」などと言い、具体的にはJR大分駅南の複合文化施設の建設や中心市街地の活性化、市民の健康づくりなどを挙げた。

6128片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 02:53:30
私が政党の人なら、参院選に向けてこの会派ととにかく仲良くなろうとするけど。

新議員4人が新会派 県議会
2007年04月24日 朝日宮崎
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000704240001

  県議選(定数45)で初当選した無所属新顔の若手4人が、既存の会派に属さず、新会派を旗揚げすることを決めた。会派の名称や代表者などを24日に最終調整し、25日に県議会事務局へ届け出る。新会派は自民、社民に次ぐ第3勢力となる見通し。


  4人は宮崎市区の武井俊輔(32)、延岡市区の松田勝則(41)、日向市区の西村賢(34)、児湯郡区の図師博規(37)の各氏。「若手、無所属」をキーワードに、今月8日の当選直後から新会派結成を視野に入れ、話し合いを重ねていた。地元の支援者にもほぼ理解をえられたという。


  これまで4人は「解決すべき課題が山のようにある」と慎重姿勢を示してきたが、議会事務局への会派届け出の締め切りが25日で、決断を迫られる中で合意した。


  「新会派の趣旨に賛同する人には門戸を閉ざさない」としており、やはり無所属新顔で当選し、新会派入りを「検討中」としている東臼杵郡区の黒木正一氏(56)や他会派の議員らがさらに加わる可能性もある。


  県議選で政党公認を受けたか、当選後に既存会派入りを明言した人の内訳は、自民28人(うち2人は無所属で立候補)、社民5人、民主3人、公明3人、共産1人。

6129片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 09:37:41
ここまで劇的に動くケースはあまりないよなあ。

生駒市議会 酒井容疑者に包囲網 讀賣奈良
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news001.htm

 総合スポーツ公園用地売買を巡る背任事件で揺れる生駒市議会で、逮捕された議長、酒井隆容疑者(65)の辞職を求める声が急速に高まってきた。各会派とも、来月の臨時議会に辞職勧告決議案を提出する方向で動いており、提出すれば、ほぼ全会一致で可決する見通しだ。また、改選前までの最大会派で、酒井容疑者が所属する「清和会」は、事件のダメージが大きいとして近く解散する方針。長年にわたり議会を牛耳ってきた酒井容疑者への〈包囲網〉は、着実に狭まりつつある。

 決議案提出の動きが出ているのは、山下真市長に近い会派内など。今回の事件を議会で取り上げてきた共産の宮内正厳議員(59)は「生駒が悪い意味で全国で有名になった。このまま議員で居続けられては、市民に対して説明できない」と言い切り、「会派を超えて賛同を集めたい」と準備を進めている。

 トップ当選した無所属新人の伊木まり子さん(51)も「(決議案は)当然、視野にある。自分1人では出せないので、いろいろな人と話し合いながら決めたい」と前向きだ。

 また、酒井容疑者と盟友だった旧与党系議員も「やむをえない」との考えに傾いている。「清和会」会長の中谷尚敬議員(53)は「提案されれば反対できないだろう」と容認の方向。かつて同じ会派にいた「凛風」の井上充生議員(54)は「共産や新人に提案されるぐらいなら、こちらから提案しても良い」という構えだ。

 公明の下村晴意議員(52)も「全会的な意見の一致をもらった方がいいから、他の会派とも話し合う必要がある」と超党派での提出を考えている。

 決議案は、議員2人の賛同で提出でき、過半数の賛成で可決される。ただ、法的拘束力がないため、酒井容疑者は今後、自ら辞職するか、禁固刑以上の実刑確定で失職しない限り、議員の地位は保証され、年額約960万円の議員報酬も受け取ることになる。

 酒井容疑者は1991年7月にも、贈収賄事件で起訴された際、辞職勧告決議を受けたが、勧告に従うのではなく、同年8月に自主的に辞職している。

 一方、中本幸一前市長時代の与党会派として主導権を発揮してきた「清和会」の中谷議員は24日、会派を解散する意向を明らかにした。臨時議会までに会派の更新手続きが必要だが、「改選後に意見が同じ者で再スタートを切ればいい」として、届け出をしない方針だ。

 今回の改選で、「清和会」は8人中4人が落選。残ったメンバーも、逮捕された酒井容疑者を除くと3人となり、「事件のイメージが先行し、議員活動を続けにくい」との声も出ている。

 清和会は98年、自民など与党系3会派と無所属議員ら13人で「雅会」を結成したのが始まり。昨年1月の山下市政誕生後、一部が抜け、8人になっていた。

(2007年4月25日 読売新聞)

6130とはずがたり:2007/04/25(水) 14:50:11

深読み県議選(上)
http://72.14.235.104/search?q=cache:kqFwcRD6Gu8J:mytown.asahi.com/yamagata/news.php
2007年04月10日
∞批判の風女性候補に

 9日朝、山形市七浦の自宅で、大内理加氏(44)は、満面の笑みで報道各社のインタビューに答えていた。「まだ実感が沸きません」と言いつつ、8日の県議選で1万4千票余りを獲得、2位当選した喜びがあふれていた。
 開票が始まるまで、大内氏への評価は「当落線上」だった。今期限りで引退する父、孝一氏の前回得票は当選ラインぎりぎりの約1万票。若さと数少ない女性候補への期待票を入れても父親の得票に届くかどうか、とみられていた。
 大内氏自身、選挙戦最終日の7日夜、「女性の風は起きませんでした。たぶん、私には」とあたかも敗戦を覚悟したようにさばさばと振り返っていたほどだ。
 各種団体や大企業の支援を受けられず、組織選挙を封じられた。その上、立候補表明の出遅れで他候補に地盤の市北部へ攻め込まれた。
 政策を伝えることに重点を置いた大内氏は、政務調査費の透明化や県政へのチェック機能強化など県議会への不満を前面に出した。斎藤県政に対しては「メリハリある予算編成をして、多くの事業を見直すべきでは」と主張した。
 個人演説会の参加者は「うん、うん」とうなずきながら聴いていた。今の県政、県議会への不満、批判の風が、わずかに吹き始めていた。大内氏は自覚的ではなかったが、選挙戦を通じてその受け皿となっていた。

●共産候補7位
 共産党に16年ぶりの議席をもたらした渡辺ゆり子氏(54)は、大内氏より明確に現状批判の風を意識していた。「斎藤県政への批判票の受け皿ということでは、大内さんよりも多いと思う」と渡辺氏は言う。
 共産は山形市区で前回まで4回続けて落選。どうしても1万票に届かなかった。他の陣営からは「共産は1万票は無理じゃないか」との見方が多数だった。今回も大内氏と最後の議席を争うとみられていた。
 だが、乳幼児医療給付の基準見直しや私学助成の削減など共産を除くオール与党態勢のもと斎藤知事が進める政策に正面から批判を浴びせて7位に入った。

●知事派最下位
 その斎藤知事の強い支援を受けたのが沢渡和郎氏(64)だった。選挙期間最終日の7日には、斎藤知事と山形市の中心部、七日町を練り歩いた。斎藤知事はハンドマイクを手に「私、山形県知事の斎藤弘です」と呼びかけ、まばらな通行人に手を振り続けた。

 夜は公民館で「スジ、情熱、思いやりの三つを備えているのは沢渡先生だけです」と持ち上げた。「沢渡先生がこければ、斎藤県政がこけるかもしれない」とまで言い、一心同体ぶりを強調した。沢渡氏は2年前、現職に挑んだ斎藤知事を同市区選出県議で唯一、応援したよしみだった。

 だが、沢渡氏は苦戦した。上位当選も予想される中でよもやの最下位。斎藤知事の応援効果について沢渡氏は「わっかんないな」とけむに巻いたが、当落線上とみられた大内、渡辺両氏の予想外の善戦と対照をなした。

 斎藤知事は9日朝、記者会見で、選挙結果と県政批判について問われると、「議論が始まっていないので何ともいえない。県政に理解を深めていただきたい」とした。

 自民、公明、民主は議席を維持した。共産を除く総与党態勢にも変化はない。だが、今回の県議選は後に変化へ向けて動き始めた瞬間と位置づけられるかもしれない。

6131とはずがたり:2007/04/25(水) 14:50:31

深読み県議選(中)
http://72.14.235.104/search?q=cache:VHXP65NNaXgJ:sf01.asahi.com/yamagata/news.php
2007年04月11日

∞国政にらみ代理戦争

 人口約3万5千人、空洞化する商店街、客足が伸びない温泉地。停滞するこの町の選挙が、実は政治的に極めて大きな意味を持つことを多くの市民は知っていただろうか。
 上山市区で立候補したのは、材木店経営の自民新顔、柏倉昭一氏(62)と、民主、社民推薦の現職、吉田明氏(55)。
 3期目を目指す吉田氏に対し、柏倉氏は立候補表明が告示の1カ月前。年齢も現職が7歳若い。告示直前、吉田氏陣営は「相手候補が弱すぎる」と言い、柏倉氏陣営は「これは勝てそうもない」とあきらめムードが漂っていた。

 ●上山市が舞台
 上山市は、衆院山形1区選出の遠藤利明衆院議員(57)の出身地。柏倉氏は、遠藤氏の地元選対本部長を務めた。前回03年に、おひざ元の最重点区で候補者すら立てられなかった遠藤氏は、「柏倉擁立」で勝負に出た。
 当選4回、これから大臣も狙おうという遠藤氏にとって、目の上のコブが、同じ山形1区の民主党、鹿野道彦元衆院議員(65)だ。
 鹿野氏は当選10回で農水大臣、総務庁長官を歴任した実力者。03、05年の衆院選で、遠藤氏は連勝しているが、小選挙区での争いはここまで2勝2敗。選挙に弱い議員が政治的に信用されないのは、永田町の常識だ。
 2月の市長選で、支援する横戸長兵衛氏を当選させた余勢を駆って、鹿野氏が強く支援する「子飼い」の県議、吉田氏を倒す。次期衆院選で鹿野氏に勝つために、遠藤氏は何としても上山を押さえる必要があった。
 一方、鹿野氏も実力者とはいえここ2回の選挙で連敗。05年は約4万票差をつけられ、比例区での復活もならなかった。上山を失うわけにはいかなかった。
 上山市区は、次期衆院選山形1区の消長を占う「鹿野対遠藤」の代理戦争の舞台になった。
 選挙期間中、2人は真っ正面からぶつかり、火花を散らした。
 「あんた、遠藤先生の陣営か?」と有権者に問われるほど知名度が低い柏倉氏に陣営は、時に弱気になった。だが、党県連幹部は「柏倉の選挙と思うな。遠藤の次の選挙のための県議選だ」とげきを飛ばした。遠藤氏も選挙カーに乗り込み、市内を回った。
 「権力におもねる選択をするなら、上山は疲弊する」。鹿野氏も腕を振り上げ、時にかかとを浮かせて自らの選挙のように声を張り上げて吉田氏の応援に立った。
 投開票の8日深夜、バンザイの声がこだまする事務所で柏倉氏は、顔をほころばせた。
 10日、支持者へのあいさつ回りを終えた柏倉氏は「落選したら、遠藤議員のメンツが丸つぶれになる。相当なプレッシャーだったんだ」「鹿野さんがあれだけ推した候補に勝てたのは大きい」と話した。
 315票差。県内で最も僅差(きん・さ)の勝利だった。

 ●東村山郡でも
 鹿野―遠藤両氏の「代理戦争」は、同じ山形1区の東村山郡でもあり、ここでは鹿野氏が推す現職が、遠藤氏側の新顔を下した。代理戦争は1勝1敗という結果だった。
 鹿野氏は「東村山郡区で、なんとか持ちこたえた。衆院選より先に参院選がある。すべては参院選の結果が出てからだ」と息巻く。
 遠藤氏は、秋に控える山形市長選で息のかかった市長を誕生させ、選挙区を盤石にするというシナリオを描いているとささやかれている。
 対する現職、1期目の市川昭男市長は、鹿野氏の盟友、故・吉村和夫前市長の元で助役を務めた。市川市長は、微妙な政治的空気を感じてか、2期目については、いまだ口をつぐんでいる。

6132とはずがたり:2007/04/25(水) 14:51:00

深読み県議選(下)
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000704120005
2007年04月12日
∞参院選へ結束力課題

 参院選で選挙協力を約束している民主党と社民党。民主が議席を維持する一方で、社民は半減させた。県議選の結果が、参院選の態勢に微妙な影を落としている。

 山形市区。現職3人を擁した社民は今回、公認候補を2人に絞り、必勝を期した。民主は昨秋、6期務めた元党県連幹事長で、前回落選した荒井進氏擁立を見送った。参院選での選挙協力を期待し、民主が一歩、引いたものとみられていた。
 ともに連合の支援を受ける両党が争えば、連合の組織は股裂きになる。選挙協力には、連合側の事情もあった。
 結果、社民は2議席を確保。参院選へ向けて、両党と連合の協力関係は順調に滑り出したかに見えた。
 だが、内実は極めてもろい関係であることを当事者たちが最もよく分かっていた。山形市区は例外的なケースだった。

●弱い民社協力
 民主と社民が戦った鶴岡市区では、両党が参院選で公認、支持する舟山康江氏が、民主推薦候補を応援。選挙期間中、社民公認で同党県連合の代表、田辺省二氏との間に気まずい空気が流れた。田辺氏は敗れ「舟山効果が大きかった」と言う。
 連合が最重点区と位置づけ、両党が推薦した上山市区では、告示わずか1カ月前に立候補表明した無名の自民の新顔に2期の現職が敗れた。
 ある労組幹部は「連合会長が先頭に立って、組織をちゃんと引っ張ったのか。組織力の弱さが出た」と嘆く。
 東田川郡区は、政党の推薦を受けなかったものの連合がもうひとつの最重点区としていた選挙区だ。だが、ここでも自民党の加藤紘一・県連会長が対立候補の応援にたびたび入り、支援を明確にするとあっけなく敗れた。
 その連合山形会長は、一時は自身が立候補するとまで表明した寒河江市区に応援に入った。2人区の同市区は民主が2人の候補を推薦、うち1人を連合と社民が推す複雑な構図。会長自身のてこ入れにもかかわらず推薦候補は落選した。

 民、社、連合はそれぞれ組織力の弱さを露呈した形だ。舟山氏の個人人気に頼った参院選戦略に不安の声も出始めた。
 「舟山さんはあいさつ回りを始めているが、全県的に組織を使った応援ができているのか不安だ」と労組幹部は話す。
 そうしたぎくしゃくぶりを知ってか知らずか、9日から11日まで高木剛・連合会長を引き連れて山形入りした小沢一郎・民主党代表は、連合山形幹部らに参院選での支援を改めて要請した。

 10日の記者会見には舟山氏も同席し、連合の高木会長が「党本部から勝算が高い県だと聞いている。頑張ってください」と激励するパフォーマンスも見せた。

●自民二転三転
 一方の自民党は、候補者擁立に際し、方針が二転三転。まだ、正式決定していない。民主の女性候補が、風を集めそうだと見るや、県内の著名な女性に触手を伸ばしていた。
 だが、県議選で民主、社民、連合の予想外の弱体化が明らかになった。一方で、無名候補を短期間で当選に押し上げるなど自民党の組織力も改めて見せつける結果になった。
 そのためではないだろうが、自民党はここへきて方針を転換。政治経験豊かな高齢の現職首長にまで声をかけ始めた。
 様々な政治的意味を含んだ県議選が終わった。夏の参院選では、どんな民意が示されるのか。顔ぶれさえそろわないまま、山形にサクラの季節が来ようとしている。
 (この連載は、土居新平、加賀谷貴春、角田要、楠田裕司が担当しました)

6133とはずがたり:2007/04/25(水) 15:15:56
>>6130-6133

山形の状況。鹿野もそろそろ差し替え時やろうねぇ。民社協会に入ったせいか米沢的な存在(1区の癖に比例復活はするけど当選できない邪魔者)になりつつある。上山は棚ぼたで議席が転がり込んだみたいだが知事取られて上山市長取られて此の侭では秋に山形市長取られて弱体化だな。。

山形市では民主が社民への配慮はしたみたいだが,上山で民主・社民・連合推薦現職がまさかの落選を喫し,寒河江で社民・連合の推薦候補を落とし,鶴岡では社民県連代表が民主新人に押し出される感じで落選と社民・連合の意気揚がらない事この上ない状況で舟山の選挙,大丈夫かいな?

6134とはずがたり:2007/04/25(水) 16:33:55
くそ満山め〜。次は絶対落としたんねんヽ(`Д´)ノ

県議選白河選挙区の満山氏が自民会派入りへ
2007年04月25日 09時58分
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200704257

 自民党白河市総支部は24日、市内で総務会を開き、8日投開票の県議選で再選を果たした無所属の満山喜一氏(55)=白河市=の総支部加入と自民党会派入りを了承した。

総支部は25日にも県連に報告する。

満山氏も同日、会派に加わることを伝えるとみられる。

満山氏が会派入りすることで、県議会自民党は過半数の30人に達する。

6135とはずがたり:2007/04/25(水) 16:39:18

茨城県取手市長選 「有権者をなめた」現職市長は敗退
2007/04/25
http://www.janjan.jp/election/0704/0704244417/1.php
 「どうして負けたのかわからない……」と、現職市長陣営の幹部がボヤいているという。
 茨城県・取手市選挙は、新人の藤井信吾氏(47)が25,194票を獲得して当選(投票率50.13%)。再選に挑んだ塚本光男市長は(54)は20,430票。4,764票の差をつけられ惨敗した。

参考:取手市長選挙http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/8/00006131.html(ザ・選挙)

 選挙中、大方の予想は「6対4か、7対3で現職の勝ち」だった。現職市長はなぜ負けたのか。
 一言でいえば、「現職市長陣営は有権者をなめていた」のである。当然のことだが、有権者をなめた候補と陣営は、選挙で有権者から痛烈なしっぺ返しを受ける。それが今回の取手市長選の教訓といえる。

「しがらみのない普通の有権者」を無視
 塚本陣営の幹部は【投票率50%弱として、組織票などを積み上げると、計2万3千票にはなると見込んでいた】(24日付、朝日新聞・茨城県版)という。それは過信でも何でもない。
 塚本氏のバックには、茨城3区選出の自民党・葉梨康弘衆院議員、取手市選挙区選出と北相馬選挙区(旧藤代町、利根町)選出の2人の自民党県会議員、43人の市議中(欠員2)6人を擁する公明党、塚本氏が専従をしていた「連合茨城」、自民党系市議と「市民派」と称する市議たちによる巨大な市議会与党が付いていた。
 対する藤井陣営のバックは、民主党の小泉俊明前衆院議員(小選挙区で敗れたが、比例ブロックで過去2回当選)、今年3月に死亡した北相馬選挙区選出の川口三郎氏の遺族と後援会、川口派と呼ばれる5人の自民党系市議と、一部の反塚本市議たちだった。公示前に、藤井氏の推薦を考慮していた共産党(市議5人)は結局、「心情指示の自主投票」だった。
 確かに、組織票を足し算していけば「負けるはずがない磐石の体制」だ。しかも塚本市政は【市幹部が「失敗らしい失政はなかった」と振り返る堅実な1期4年間】(24日付、産経新聞・茨城県版)だったという。それでも負けた。塚本陣営の「足し算」には、「しがらみのない普通の有権者」の存在がまったく考慮されていなかったのである。
 藤井氏は――実現可能かどうか、かなり疑問だが――マニフェストを武器に「しがらみを一掃しよう」と訴え、市長と地元土建業との癒着を批判し、巨額の税金がかかる駅前開発の見直しや、入札制度改革の約束をした。それが“茨城都民”と呼ばれ、定年前後となってやっと地元に目が向き始めた普通の有権者の琴線に触れたのである。

「葉梨自民党隠し」で墓穴掘る

 自民・公明・連合・「市民派」が呉越同舟する塚本陣営は、「色」を出すことを避けた。いや正確に言うと、出せなかった。
 良し悪しは別として、この2大政党時代に、市の職員から民主党の最大支持団体である「連合」の専従をしていた塚本氏が、自民党衆院議員や自民党県議と蜜月状態となること自体、有権者には説明しづらいことだ。
 いくら「地方政治は国政とは別」と説明しても、昨年12月の県議選で、突如、自民党の葉梨議員の“傘下”に入り、自民党公認候補を応援した塚本氏の政治行動は、普通の有権者には「変節」と受け止められて当然だろう。

6136とはずがたり:2007/04/25(水) 16:39:50
>>6135-6136
 もちろんその背後には、小選挙区内での影響力を強化し、安定した地盤を作り、君臨しようという二世議員・葉梨康弘氏の計算と打算があった。前回選挙でも葉梨後援会は表に立たず水面下で票固めをした。その成功に気を良くしたのか今回も「自民隠し」を図った。
 「市民派」を称する与党市議たちも右にならえとばかり、「自民隠し」「政党隠し」に躍起となった。自分の支持層が自民党への拒否反応が強いと知っているから、「勝手連」なるものを作り、自分たちは表に出ないで「若者」を前面に押し出す作戦に出た。
 しかし「勝手連」は、「現職市長4年間の実績」を連呼するだけだから、説得力も訴求力もまったくなかった。熱心に動いたのは創価学会=公明党だけ。おかげで有権者の中からは、「塚本さんは創価学会の人? 公明党だけが応援しているね」と言われる始末だった。

情報公開、入札改革にも消極的では……

 そんな中で「決定的な決め手」となったと思われる文書がある。
 情報公開に取り組んでいる「取手市の入札改革を求める会」が候補者2人に公開質問状を出した。
 同会は9項目にわたる質問と答えを掲載
【両候補のどちらにも与するものではありません。あくまでも、有権者の皆さんに、選挙に当たっての一つの判断材料を提供したいだけなので、誤解の無いようにお願いします】と説明した上で、
 【藤井候補は、全般的に極めて積極的に、指名委員会の公開、逐語会議録の作成と公表、外部委員による入札監視委員会の設置を約束されましたが、塚本候補は、このいずれもを拒否されました】とのビラを戸別配布した。
 普通の市民の公開質問状に対して、木で鼻をくくったような答えをした塚本氏の姿勢(市政)が、有権者の反発・反感・反乱を招いたことは想像に難くない。

最後はお定まりの「怪文書」で自滅

 選挙戦最終日、藤井派の川口後援会が「川口三郎メモリアル」と題したチラシを新聞折込すると、焦った塚本派は発行人の名前・住所を明記した「怪文書」を戸別配布した。

 そこには【これでは川口後援会は市長選を利用した「仇討ち決戦」仁義なき戦い。暴力団よりひどいとは有権者の声である。それに票が欲しい為に便乗している藤井氏は仮に当選したところで、いったい何ができるのであろう。すでに悪の手先が藤井当選、利権は表通りから田んぼのあぜ道まで全て頂くと公言しているようだ】と書かれていた。
 断末魔の「怪文書」である。

 開票の結果は「葉梨・自民党+連合+反川口派+反小泉派+創価学会の現職が圧勝」という地元選挙通の分析・予想は見事に覆された。

 もちろん新市長も、言葉だけのマニフェストで有権者をなめたら、4年後には同じ轍を踏むことになる。それが民主主義国の選挙だ。

(小貝川亘)

6137とはずがたり:2007/04/26(木) 11:12:48

おお,統一会派素晴らしい。
次は県民クラブ・公明から県民クラブ系の5人とトライアル信州6人からの引き抜きの画策だなw

民主・社民系の新会派 「改革・緑新」に決定 自民に次ぐ勢力
http://www.sankei.co.jp/chiho/nagano/070425/ngn070425002.htm

 民主、社民党系と無所属議員による新しい県会派の名称が24日、「改革・緑新」に決まった。所属議員は11人で、自民党県議団に次ぐ第2の議会勢力となった。8日投開票の県議選後の会派再編はこれで決着し、会派数は改選前から4つ減り6会派に統廃合された。

 「改革・緑新」の代表には、民主党県連事務局長の倉田竜彦氏(6期目)が就任。顧問には社民党県連副代表の森田恒雄氏(7期目)が就いた。

 政策提言を重視して改革に取り組むことで、最大勢力の自民党県議団との「対抗軸」(倉田氏)としての存在感を出す構えだ。ただ、同日発表した基本方針には、村井仁知事との距離については「是々非々」とする考えを明記。知事や他会派からの「改革的な提言」には前向きに対応するとし、柔軟な姿勢もうかがわせた。

 「改革・緑新」は民主、社民党籍、無所属の議員で構成。旧会派別では、県民クラブ・公明、県民協働・無所属ネット、羽田孜元首相に近い議員が所属した緑新会のメンバーが加わった。

 県議選後のほかの会派の人数は、自民党県議団18人▽創志会10人▽日本共産党県議団7人▽県民クラブ・公明7人▽トライアル信州4人−となっている。

(2007/04/25 03:34)

6138とはずがたり:2007/04/26(木) 11:31:40
なんじゃ!?だったらちゃんと住みん。

ウソの住民登録で“選挙立候補”町議を逮捕<4/25 22:07>
http://www.news24.jp/82636.html

 ウソの住民登録をして実際には住んでいない町の町議選に立候補し投票をしたとして、奈良・安堵町の町会議員・芳野幸利容疑者(80)が公職選挙法違反などの疑いで逮捕された。

 芳野容疑者は、5期20年にわたって町議を務め、今月22日の選挙で6回目の当選を果たしたが、実際には70年以降、一度も安堵町には住んでいなかった。

 調べに対して芳野容疑者は、「生まれ育った安堵町で議員になりたかった」と話している。

6139とはずがたり:2007/04/26(木) 11:40:47
雲南・飯石 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当11,184(32.4%)上代 義郎71自民現4行政書士
当8,605(24.9%)井田 徳義61自民現2(元)大東町長
当7,772(22.5%)福間 賢造59無所属=自民現3生花会社社長
□6,958(20.2%)足立 昭二51無所属=民主・社民・国民新 (元)雲南市議

野党共闘 挑む保守の壁
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000704050001
2007年04月05日
∞激戦区ルポ〜県議選雲南・飯石選挙区∞

 「ドーン、ドドーン」。3月31日午後5時過ぎ、雲南市の国道沿いで井田がマイクを握ろうとしたとき、雷鳴が響いた。「大変厳しい選挙、今回が正念場です。私には、まだまだやり残したことがたくさんある」

 前回の県議選。大原郡選挙区で、井田は1万票近くを獲得し、2位の福間に2千票以上の差をつけてトップ当した。

 しかし、選挙区が再編された今回は事情が様変わり。工藤保治・幹事長補佐は「全く新しい選挙。これまでのやり方では勝てない」と話す。

 それまで流れていた無投票ムードが消えたのは1月末。井田と同じ旧大東町が地元の足立が「非自民の声を結集したい」と立候補を表明した。

 その3日前、松江市内のホテルであった亀井久興・国民新党幹事長の後援会の賀詞交歓会。民主党県連や連合島根の幹部らが顔をそろえた。「天下分け目の決戦」と位置づける7月の参院選について、亀井幹事長は決意を表した。「民主、社民、国民新でぜひ統一候補を立てて戦いたい」

 2月に入り、社民、民主、国民新が相次いで足立の推薦を決定。細田実・選対事務局長は「参院選の野党共闘に向けた試金石なので、組織をしっかりまとめて戦いたい」と気を引き締める。

 前回、大原郡選挙区で井田に2700票余りの差をつけられた福間は今回、「唯一の旧木次町出身候補」を前面に出し、こまめに街頭演説をして支持拡大を狙う。飯石英雄・後援会長は「地元を固めたうえで、票をほかで積み上げなければならない」として、旧飯石郡などでも票の掘り起こしに奔走している。

 上代は、大原郡選挙区に隣接する飯石郡選挙区から立った過去3回の選挙で、いずれも無投票当選だった。支持者の多くは20年ぶりの投票となる。「地元でどのくらい票が取れるか分からない」と打ち明ける安井誉・後援会幹事長。元県議の景山俊太郎・参院議員から引き継いだ地盤を固めるのに懸命だ。
   ◇   ◇   
◆合区重なり情勢流動化◆

 2選挙区の合区と、「野党共闘」の足立の参戦。情勢が流動化するなか、現職3陣営は票の上積みを図ろうと、他陣営の地盤にも乗り込んでいる。「紳士的な選挙をやりたかったが、ほかの候補から先に入ってきたのでやむを得ない」(ある陣営幹部)と「保守同士の食い合い」の様相を呈しつつある終盤戦。選挙後のしこりを懸念する声が早くも出つつある。

 「野党共闘がどの程度機能するか不透明な面がある」と、出遅れの挽回に懸命の足立陣営を含む4陣営とも投票率を85%と見込み、当選ラインは9千票との見方でほぼ一致する。「風に乗れるかがカギ。最後は風をつかんだ候補が勝つ」。ある陣営幹部はこう漏らした。4陣営は五里霧中のまま、審判の時を迎えようとしている。=敬称略
(森 直由)

6141とはずがたり:2007/04/26(木) 11:43:05
参院島根選挙区は内田氏擁立でええんちゃうけ?

知事選 保守地盤生かす
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000704100002
2007年04月10日
∞ 知事選、県議選を顧みて ∞
 統一地方選第1ラウンドの知事選と県議選が終わった。知事選では、自民、公明推薦の溝口善兵衛氏(61)が共産候補に大差をつけて勝ち、改めて自民党を中心とした保守地盤の厚さを印象づけた。県議選では、自民が公認の現職候補3人を失った一方で、民主も党県連代表が落選。両者、「痛み分け」の結果となった。

(知事選略)

●県議選
 党派別得票数では、自民が54・73%で過半数を確保。広島(45・70%)や鳥取(45・79%)と比べても高く、「保守王国」ぶりを見せつけた。

 選挙戦になった四つの1人区のうち、3選挙区で現職が新顔に相次いで敗れ、新旧交代を印象づける結果にもなった。

 保守系同士の一騎打ちとなった簸川では、無所属新顔の池田一氏(46)が、自民現職の矢野潔氏(60)に285票差で競り勝った。単独町制を選択した斐川町の財政や消防への問題点を集会などの場で訴え、じわじわと支持を広げた。後援会幹部は「手応えを感じたのは終盤になってから。新興住宅地を重点的に回ったのが功を奏した」と振り返った。

 民主県連代表の内田敬氏(65)と、自民推薦の新顔・加藤勇氏(54)の一騎打ちとなった八束では、加藤氏が接戦をものにした。

 企業経営の経験や国、県とのパイプをアピールした加藤氏に対し、内田氏は4期16年の実績を強調。連合島根も最重点区と位置づけ、労組員らをフル動員した。しかし、昨秋引退がささやかれた時期もあり、運動の出遅れ感は否めなかった。

 隠岐では、民主、国民新推薦で新顔の門脇誠三氏(59)が、4期目を目指す自民公認の野津浩美氏(59)を破った。隠岐では44年ぶりの非自民系県議の誕生となる。

 野津氏は「県政与党の自民公認」をアピールしたが、陣営幹部は「隠岐でこの4年間の間に起こった様々な問題に対する不満が、うちへの逆風になった」と敗因を分析。門脇氏の陣営幹部は、「保守や革新の枠を越え、隠岐の非常事態に危機感を持った企業や住民グループが早い段階から動いてくれたのが良かった」と話している。
(以下略)

4月9日 県議選で8議席獲得。八束で苦杯
http://72.14.235.104/search?q=cache:pE1TE-dicOsJ:www.shimane-dpj.jp/contents/topics/topics.html

 8日投票の県議会議員選挙。民主党島根県連(内田敬代表)では、現有5議席からの倍増をめざし、県内8選挙区に10名の公認・推薦候補者を擁立して取り組んできましたが、最重点区に位置づけた八束選挙区で県連代表内田敬の議席を失い、野党共闘の試金石・雲南・飯石選挙区で推薦新人・足立昭二の当選ならず。大きな痛手であり、返すがえすも残念です。
 しかし、隠岐の1人区で自民現職を破り推薦の新人門脇誠三、松江選挙区では、女性の公認新人・角ともこ、推薦・はくいし恵子、現職の石倉俊紀、出雲選挙区でも29歳の公認新人・珍部よしひろ、そして、大田選挙区で推薦の現職・和田章一郎が議席を得ました。
 無投票の安来選挙区現職の石橋富二雄、浜田選挙区新人の須山隆を加え、改選前の5議席から民主党公認・推薦議席8名は前進ですが、失ったものも計り知れません。
 民主党島根県連は、新しい知事の下で、与えられた議席を土台に、議会のチェック機能を強化し、議員提案条例の制定などで政策決定に責任を持つ県議会改革に取り組んでいきます。そして、夏の参議院議員選挙など、政治決戦に向けた諸準備を進めます。

6142とはずがたり:2007/04/26(木) 11:59:27
国民新の推薦8名は誰だ?判ってるのは隠岐・飯石・浜田の3人である。社民の3人は浜田・雲南・大田。

県議選告示/2007統一地方選
http://72.14.235.104/search?q=cache:mTS7cWXfDqcJ:mytown.asahi.com/shimane/news.php
07年03月31日

◇◆松江・出雲は混戦◆◇

 県議選(定数37)が30日告示され、14選挙区に過去最少の47人が立候補を届け出た。9選挙区で候補者が定数を上回り、計39人が9日間の選挙戦に入った。一方、5選挙区が無投票となり、8人の当選が決まった。投開票日は知事選と同じ4月8日。

∞9選挙区で選挙戦へ/残り29議席、39人争う∞

 立候補届け出の受け付けは県内12カ所で午前8時半から始まった。手続きを済ませた各候補はさっそく、選挙カーに乗って街頭に繰り出した。

 定数10に対し、最多の11人が立候補した松江選挙区では、各候補とも午前9時ごろから出陣式を開き、「若者の雇用の受け皿をつくりたい」「県庁所在地、松江の人口減を食い止めたい」などと第一声を上げた。

 自民現職の引退で、共産と無所属の新顔同士の一騎打ちとなった江津選挙区(定数1)では、両陣営が、江津市役所で届け出を済ませた後、「格差の是正」「地域産業の振興」などを訴え、選挙カーで市内を回った。

 候補者の新旧別は、現職32人、新顔15人。党派別では自民が公認24人、推薦4人の計28人を擁立。民主は公認4人、推薦6人の計10人。このうち社民が3人、国民新が8人を推薦した。公明は1人、共産は4人をそれぞれ公認した。

 無投票になったのは、安来(定数2)▽仁多(同1)▽邑智(同1)▽浜田(同3)▽鹿足(同1)。当選者の党派別では自民5人▽民主1人▽無所属2人(自民推薦1人、民主・社民・国民新推薦1人)となった。

 選挙戦になった9選挙区のうち、8選挙区は候補者数が定数を1上回り、定数7の出雲には9人が立候補。いずれも少数激戦の様相となっている。

◆◆各区の情勢◆◆

各選挙区の情勢は次の通り。
 【隠岐(定数1)】882票差と激戦を繰り広げた前回(03年)と全く同じ顔ぶれ。自民公認の現職・野津氏に民主、国民新推薦の新顔・門脇氏が挑む。

【八束(同1)】1人区で唯一、自民が議席を持っていない。民主公認で県連代表の現職・内田氏と、自民推薦の新顔・加藤氏の激しいつばぜり合いが予想される。

【松江(同10)】定数10に11人が立候補し、混戦模様。自民公認で現職の小沢、五百川、浅野、細田、福田の5氏と、民主・連合系の白石、石倉、角の3氏、公明公認の三島氏、共産公認の尾村氏と、無所属新顔の森脇氏が競う。無党派層をいかに取り込むかが、勝敗のかぎを握りそうだ。

【簸川(同1)】91年以来、16年ぶりの選挙戦。自民公認の現職・矢野氏と、無所属の新顔・池田氏の一騎打ちに。

【出雲(同7)】自民公認で現職の園山、森山、佐々木、原、川上、多久和の6氏、連合推薦で現職の成相氏に、民主公認の珍部氏、共産公認の佐々木氏の新顔2人が挑む。保守票の行方が勝敗の分かれ目となりそうだ。

【雲南・飯石(同3)】自民公認の上代、井田の2氏と、自民推薦の福間氏の現職3人に、社民、民主、国民新推薦の新顔・足立氏が挑む。自民系の候補同士が保守票を奪い合う展開で、激戦区の一つ。

【大田(同2)】民主、社民推薦の和田氏と自民公認の藤山氏の現職2人に、無所属新顔の波多野氏が挑む。

【江津(同1)】自民公認の現職が引退し、共産公認の深野氏と、自民推薦の藤間氏の新顔同士の一騎打ちとなった。

【益田(同3)】7人が立った前回から一転、少数激戦に。いずれも自民公認で現職の田原氏と田中氏、新顔の中島氏、共産公認で新顔の下寺氏の4人が争う。

6143とはずがたり:2007/04/26(木) 12:04:13
8名全員確認ヽ(´ー`)/

07統一地方選 : 民主7候補新たに推薦 県議選で国民新党
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=347002192

 国民新党が20日付で、30日に告示される島根県議選に出馬する民主党公認・推薦候補7人を新たに推薦することを決めた。7月に控える参院選での野党共闘構築を進める狙いがある。

 推薦するのは民主党公認の現職石橋富二雄氏(安来)、同内田敬氏(東出雲)、新人角智子氏(松江)の3人と、同党推薦の現職石倉俊紀氏(松江)、新人白石恵子氏(同)、同門脇誠三氏(隠岐)、同須山隆氏(浜田)の4人。

 国民新党は県議選で候補者を擁立していない。民主党からの要請を受けて、主な政策が一致していることなどをみて推薦を決めた。県議選での推薦は、雲南・飯石選挙区の民主、社民推薦候補に加え8人になった。
('07/03/22 山陰中央新報)

07統一地方選 : 国民新が民主8氏推薦 参院選への試金石
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=357318192

民主関係者も出席した賀詞交換会で壇上に立つ亀井久興氏(中)。県議選で野党共闘が機能するかどうかは、夏の参院選の行方も占う
 三十日告示の県議選で国民新党が民主党公認・推薦の立候補予定者八人を推薦した。与野党が激突する夏の天王山・参院選もにらみ、中央での野党共闘を県内でも進める狙いだが、党の支持者の一部には非自民勢力とタッグを組むことに抵抗感も残っている。

 二十日、民主党県連の内田敬代表の携帯電話が鳴った。「本日付で推薦を決めました」。電話の主は国民新党幹事長の亀井久興衆院議員(比例中国ブロック)。直接の報告と激励だった。

 国民新党は、郵政民営化に反対し、古巣の自民を離党した亀井氏らが二〇〇五年八月に結党。初めて迎える県議選で党勢拡大につなげようと、当初は亀井氏自ら県内の現職議員に出馬を打診したが、固辞されて独自候補擁立を断念した。

 もう一つの道である野党共闘に向け、一月の亀井氏の賀詞交換会に民主・連合関係者を初めて招くなど布石を打ち、県議選では民主系候補十人のうち隠岐、安来、八束、松江、雲南、浜田の六選挙区の現職三人と新人五人の推薦を決定した。

 県内に党員・サポーター三千人を抱え、〇五年衆院選の比例では自民、民主に次ぐ七万四千二百票を得た国民新党。事実上の自民と民主の一騎打ちとなる隠岐、八束などの選挙区では選挙動向を左右する可能性もあるが、皮算用が単純に通用しない「お家事情」も。

 同党の支持者は、自民時代からの亀井派と郵政民営化反対で結びついた郵便局関係者が大半。亀井氏の指示なら民主に票を回すとする松江市内の支持者に対し、県東部の局長OBは「自民県議とのつながり」を挙げ、自宅に国民新党と自民県議のポスターを並べる。

 「国民新党支持ではっきりしている国政と、地方政治とは別」とは、雲隠地区退職特定局長連盟の藤原重利会長。古巣の自民との関係を簡単には断ち切れない関係者の思いを代弁する。

 支持者の複雑な胸中の一方で、野党共闘が機能するかは、県議選だけでなく、民主、国民新の両党にとって、党の存亡をかけたがけっぷちの戦いである参院選の行方を占う試金石にもなる。

 参院選島根選挙区の候補者は両党とも未定とはいえ、亀井氏は「参院選に向け、共闘態勢を構築したい」と告示まで二日に迫った県議選の重要性を強調。打倒・自民に向け、選挙戦での連携の在り方で協議を詰める。
('07/03/28 山陰中央新報)

6144とはずがたり:2007/04/26(木) 12:25:57

<岐阜>県議選告示、71人届け出 8選挙区で無投票
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070330/200703301212_1446.shtml

 県内統一地方選の前半戦となる県議選が30日、告示された。立候補の届け出は午後5時に締め切られ、全27選挙区(総定数46)に計71人が立候補した。4年前の前回を2人下回り、平均競争率は1・54倍(前回1・49倍)。このうち関市、揖斐郡など8選挙区で無投票となり、計10人が早々と当選を決めた。残る19選挙区は9日間にわたる選挙戦に突入し、61人の候補者が精力的に舌戦を展開した。平成の大合併後、初の統一地方選で、今後の県政の潮流を占うと同時に、各党は今夏の参院選の前哨戦として位置づける重要な選挙だけに、県民の選択が注目される。投票日は4月8日で即日開票される。

 今回の県議選は、定数が3減されるとともに、市町村合併に伴う区割り変更で選挙区数は2減となり、選挙戦への影響が大きな焦点。また、少子高齢化、景気・雇用、格差是正、地方分権などの山積する課題も問われることになる。

 一方、現職(欠員2)のうち13人が引退、1人が市長選に転出するため、立候補者の顔ぶれは大きく変わり、世代交代が進む見通し。

 立候補したのは、現職33人、元職1人、新人37人の計71人で、うち女性は5人。

 党派別では、自民が28人(現職23人、新人5人)、民主が5人(現職2人、新人3人)、公明が現職2人、共産が新人6人、無所属が30人(現職6人、元職1人、新人23人)。無所属の内訳は、与党系22人(うち自民推薦14人:多治見◎▲・美濃加茂◎▲・土岐◎▲・各務原◎▲・山形◎▲・本巣▲・郡上◎▲▲)、野党系3人(いずれも民主推薦:大垣◎・多治見▲・関○)、その他5人(羽島郡○)。

 選挙区別にみると、定数が1減された岐阜市(定数9)では各党の公認候補10人、合併で東京都より広い選挙区となった高山市(同2)は4人、各務原市(同3)は5人がそれぞれ立候補。多治見市(同2)は新人5人が立候補し、20年ぶりの選挙戦に突入。ほかに、定数を上回る自民推薦候補同士が議席争いをすることになった美濃加茂市、土岐市、郡上市などで激戦が繰り広げられている。

 一方、無投票当選が決まったのは、関市、美濃市、飛騨市、海津市、養老郡、不破郡、揖斐郡、加茂郡の8選挙区の計10人(前回、無投票は12選挙区の計13人)で、内訳は自民現職9人、民主推薦の無所属現職1人。

6145杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/04/26(木) 20:23:55
自分もmixiに入ってますけど、「踏み逃げ」なんてしょっちゅうやってますよ。ま、ここまで露骨にやられると気味悪い気もしますけど・・・・・自分とこにも、その手の勧誘目当ての「踏み逃げ」は目立つし。

ミクシィ「踏み逃げ」 市議候補に大ブーイング
http://www.j-cast.com/2007/04/26007198.html
2007/4/26

ミクシィで他人の日記やプロフィーにアクセスして「足あと」を残したまま、日記にコメントをしない「踏み逃げ」が話題になる中、選挙候補者による「踏み逃げ」が波紋を呼んでいる。足あとを不特定多数のユーザーに残し、自分のページに誘導する狙いのようだが、「踏み逃げ」された側からはブーイングが起こっている。
ことの発端は、ミクシィ内の所沢市の「コミュニティー(コミュ)」に、2007年4月17日に立てられたスレッド。「某議員の足跡」というタイトルで、スレッドを立てた人は、こう呼びかけている。

51%が「法律に触れてなくても、いい気分ではない」

「22日の市議会議員選挙に向けて、駅前演説や選挙カーを見かけますね。 ところで某議員がしょっちゅう足跡をつけてるんですけど、これって公職選挙法に違反しないんでしょうか? 名前を売るための行為である事は明確で、気持ち良くありません」
不特定多数に足跡をつけることで、ユーザーが足あとをたどって自分のページにアクセスしてくれるように「誘導」する行為だとして、これが「売名行為」だと非難されているのだ。すぐに

「僕のところにも来てました」
「ウチにも来てた」

といった反応が相次いだ。同議員は「所沢市コミュ」の参加者のページに、手当たり次第足あとを残していった様子だ。そして、

「キモイ」
「売名行為」
「アクセスブロックしなきゃ」

といった、議員に対する非難が続いた。
翌18日には、この問題の是非を問うアンケートまで開設され、これまでに173人が回答。20%が「法律に触れていなければ、別に構わない」と回答した一方で、51%が「法律に触れてなくても、いい気分ではない」、 10%が「マジ勘弁してくれ〜!」と、全体の6割が「踏み逃げ」に対して否定的な見方をしている。ちなみに、「是非、応援したいと思います」と回答した人はいなかった。

警察に通報されるまで事態が発展

ついには、警察に通報されるまで事態が発展してしまった。4月20日になって、管理人が、こんな書き込みをしたのだ。
「この件に関しましては(足跡)、私の力ではどうにも出来ないため、所沢警察署の方へ連絡させていただきました」
4月25日付けの夕刊フジでもこの問題を特集、同紙の直撃取材を受けた議員は「その件についてはコメントを差し控えたい」と繰り返したのだという。所沢市選管は同紙に対して「『足あと』は積み重なり具合、頻度による。最終的には捜査当局の判断になる」と、「グレーゾーン」との見解を示している。
ただ、この「踏み逃げ」が公職選挙法違反になるかどうかはともかく、アンケート結果を見る限り、有権者にネガディブな印象を与えてしまったのは間違いないようだ。ちなみに、同議員は4月22日に投開票された選挙では、無事に当選している。
そんな中、4月24日には自民党の選挙制度調査会が開かれ、インターネットを使った選挙運動の解禁についての議論を再開した。今後、 SNSやケータイサイトを使った選挙運動の解禁の是非についても議論されるという。今後、ミクシィでも選挙活動が行われる可能性が出てきたが、やはり「踏み逃げ」は広報手段としては好ましくない、という点は変わらなさそうだ。

6146やお@充血:2007/04/27(金) 06:25:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2007/04/20070427t11040.htm

無所属の会の取り込みに成功。
雑兵集団と化したフロンティアより、菅間・菊池の方が取り込むに値する。

6147午前様:2007/04/27(金) 07:05:00
>>6115
遅レスですが、1991年の延岡市議選結果(当時定数32)によると、
自民3、社会4、公明3、共産1、無7、そして。。。
「民社14」!!!
合併もありますが、組合員数の減少などで、むしろ弱ってるかも。

6148小説吉田学校読者:2007/04/27(金) 07:26:25
>>6147
やはり旭化成労組、ゼンセンの威力でしょうねえ。米沢も2区から出れば良かったのに。江藤隆美の幻影に負けたんでしょうな。

6149片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 08:23:03
>>6146
都知事選もあって菊地・菅間勢力との連携が素人目にも明らかになる状況ですね。

>>6148
そういうことなんですね。1区から出てるから1区のほうが強いんだと思っていたらそうでもないのか。

6150片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 10:52:42
これはいかがかと思うが。

無所属の会、会派とは認めず 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=232219

 県議会は24日、各党会派代表者会議を開き、政党に所属しない議員でつくる「無所属の会」を会派として認めないことを決めた。最大会派の自民党などが「構成議員の基本政策が一致しておらず、会派とはいえない」と強く主張。「少数意見の排除だ」と無所属の会などが反対したが、渡辺惇夫議長が多数意見に従うとして裁定した。

 無所属の会は、改選前に所属していた青木太一郎氏が離脱したため、松川キヌヨ氏、佐藤浩雄氏の2人。両氏は今後、同会議などに参加できなくなるほか、議員個人分とは別に会派に支給される政務調査費(1人月額6万6000円)を受け取ることができなくなる。

 同会議は現在、正副議長と自民7人、民主系会派と社会民主連合各2人、無所属の会、公明党、共産党各1人で構成する。改選後の会派の人数などを協議した前回の同会議で自民が問題を提起、結論を持ち越していた。

 この日の会議の席上、自民が、過去に教育基本法や北朝鮮問題の意見書などの重要議案で松川、佐藤両氏の賛否が割れたことを指摘。「党会派は基本的政策の一致する議員によって結成」と定めた要綱に違反するとして、無所属の会を会派から除外するよう要求、公明党も賛同した。

 無所属の会は強く反発。民主、社民、共産の3会派も「少数会派を排除せず、平等に活動できるよう容認すべきだ」との立場から援護に回り、対立した。

 議論は平行線で、最終的には渡辺議長が裁定に入り「大多数の意見に従って、会派として取り扱わない」と決定した。

 会議後、自民県議団幹部は「会派の体をなしていないのに、会派分の政務調査費を受け取り続けるのはおかしい」など主張の正当性を強調した。

 佐藤氏は「2人の議決は99%一致しているし、国会やほかの県会でも無所属の会は認められている。これは多数による少数の抹殺、ただのいじめだ」と自民側の対応を批判した。

6151片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 10:54:12
県会少数会派へ自民「攻勢」 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=232242

 県議会の会派として活動していた「無所属の会」が一転、会派として認められないことになった。最大会派・自民党が会派としての不適格性を強く主張し、公明党の賛同を得て、無所属の会を擁護する他会派を押し切る形で決めた。県議選で絶対安定多数を確保した自民が「数の力」を背景に攻勢を強めるのは必至とみられており、その第1ラウンドとの見方もある。改選後の臨時議会を5月に控え、今後、各委員長ポストなどの割り振りが決まることから、自民と他会派の水面下の駆け引きが激化しそうだ。

 「前々から問題だと思っていたが、これ以上認められない。政策も意見も違う議員が(会派分の)政務調査費をもらうために組んだような会派はなくすしかない」。県議選から数日後、自民県議団幹部は力説した。

 今回の県議選は定数が削減されたが、自民は改選後の会派構成でも高い占有率を維持。本県議会はこれまで他県に比べ、議会内ポストや質問時間・回数などで少数会派に配慮しているとされるが、改選を機に、自民内でくすぶっていた少数会派への不満が表面化し始めた格好だ。

 少数派の象徴ともいえる無所属の会は県議選後、青木太一郎氏が離脱、松川キヌヨ氏、佐藤浩雄氏の2人になった。県議会の要綱は党会派の設立要件を3人以上とし、2人以下でも前任期から続く会派は認めている。

 しかし、自民は各党会派代表者会議で、同じ要綱にある「基本的政策の一致する議員で結成」との条項に無所属の会が反すると主張。防衛や教育に関する意見書などで賛否が割れた2人を会派とみなさないよう求め、議長裁定で決まった。公明党も含め出席議員の約3分の2が賛同した、事実上の多数決だった。

 自民は「無所属の会は会派の体をなしていないのだから当然の結果。多数派のごり押しではない」(中堅県議)と強調。だが、他会派には「松川、佐藤両氏が自民の実力者と同じ選挙区で上位当選したことへの腹いせだ」とみる向きもある。

 松川氏は「これは一つのいじめ。私や佐藤さんを選んだ県民の意見を無視するものだ」と憤慨。「会派でなくなると代表者会議などに出られず、情報が入ってこない。今後の議会活動はすごく不利になる」と困惑する。

 自民と対抗してきた各会派にとっても、今回の問題は対岸の火事ではない。五月中旬にも開かれる臨時議会までに、各委員会の正副委員長ポストの党会派配分などを決めることになっており、連休後から会派間の論議が本格化するからだ。

 改選前の6人から2人に減った社会民主県民連合の小山芳元氏は「無所属の会を認めないのは、少数意見の排除だ」と指摘。「県民の負託を受けた議員の活動が、多数会派にいないと制限されるのはおかしい。少数派でもある程度平等に活動できるようにすべきだ」と自民をけん制している。

6152とはずがたり:2007/04/27(金) 13:07:58

登米 定数3−候補4 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧代表的肩書
当15,047袋 正57無所属=民主現4農業=フロンティア
当12,083只野 九十九58無所属=[公明]新1(元)豊里町長
当10,038熊谷 盛広56無所属=[公明]新1(元)津山町長
□9,844渡辺 忠悦57自民=公明現 党南方支部長=フロンティア
栗原 定数2−候補4 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧代表的肩書
当12,792長谷川 敦34自民=公明新1党築館支部長→自民公認フロンティア所属で任期中に死去した長谷川章の長男
当12,681熊谷 義彦55無所属=社民現3(元)県教組書記
□12,027川嶋 保美63自民=公明現 飲食店役員=フロンティア所属
□5,461大場 寿61共産新 党栗原市委長

宮城県議選 大合併の余波(上)燃える元首長(登米、栗原)/“票の束”存在感示す
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070307_10.htm

 30日告示の県議選は、「平成の大合併」で県内市町村数が36に半減してから初めて実施される。選挙区と定数が縮減された上、区割り変更などもあり、これまでにない動きが前哨戦に現れている。合併に伴う影響を、注目の選挙区で追った。

<表舞台を目指す>
 旧登米郡の外から唯一登米市合併に参加し、今回、本吉選挙区から登米選挙区に編入された旧津山町。人口4000人余り。旧町で最も小さな地区を地盤に、元町長の熊谷盛広が県議選に挑む。
 「合併が実現して自分の役割は終わったと思ったが、合併してよかったという声が聞こえてこない」。熊谷は「合併を進めた者の責任を果たしたい」と語る。
 2005年に9町が合併して誕生した登米市では、「リストラ」された元町長たちが、候補者として表舞台を目指す。
 元豊里町長の只野九十九も立候補する。05年の登米市長選に挑戦し、敗れはしたものの市全域から2万7000近い票を得た。
 後援会にはずらりと元町長が並ぶ。旧石越町長の稲辺正が会長を務め、幹部には元中田町長、元米山町長、元東和町長らが名を連ねる。只野は「(元町長連合で)市全域の候補として戦う」(陣営)と熱い。
 合併が、地域政治家のすみ分けを崩した。新市発足後、公の場から退いていた稲辺は、「合併協議などで首長として一緒に頑張ってきた仲間を応援したい」と力が入る。
 迎え撃つ現職の2人、自民の渡辺忠悦、無所属の袋正は表情を引き締める。「町長経験者は強力な候補者。どんな選挙になるか、全く読めない」

<周辺部に危機感>
 05年4月、県内最多の10町村が合併して誕生した栗原市。かつて10人いた首長は今、栗原市長ただ一人となった。選挙の主役になる元首長はいないが、その代わり、元首長が黒衣として戦況に陰に陽に影響を与えようとしている。
 2月12日、栗原市文化会館で開かれた現職川嶋保美の県政報告会で、ステージ上の一人の来賓に来場者の目が集まった。元金成町長の佐藤小弥太。合併後、公式の場に姿を現したのは初めてだった。
 そのほかにも元町長が並び、合併でリストラされた首長たちが久々に存在感を示した。
 元町村長のうち4人は新市の市議となったため、2年後の市議選を控え、一部を除き全方位外交を続ける。ただ票の束を持っていた首長の存在は魅力的だ。
 元町長の一人は今年に入り、川嶋と熊谷義彦の両現職から訪問を受けたと明かす。突然の来訪に、「あわや鉢合わせだった」と苦笑し、前哨戦の混沌(こんとん)ぶりを解説する。
 旧町村長の多くは、合併で垣根がなくなった今でも、地域の利害に無関心でいられない。
 栗原市では、市役所本庁舎などが置かれ、新市の中心となった築館に対し、周辺部には「廃れてしまう」との危機感が強い。
 ある立候補予定者を強く推す元町長は「今回の県議選は、合併で地盤沈下の危機にある“周辺地域”の思いを託す場でもある」と言い切る。
 築館に熊谷と、現職で死去した長谷川章の長男・敦、川嶋は若柳、大場寿は栗駒にそれぞれ選挙事務所を構えた。元首長の動向も絡み、地域戦はより激しさを増している。(敬称略)

6153とはずがたり:2007/04/27(金) 13:11:41
石巻・牡鹿 定数5−候補6 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当18,441(23.5%)須田 善明34自民=公明現3党県幹事長代行
当13,927(17.7%)本木 忠一49無所属現2保険代理業役員=フロンティア
当13,499(17.2%)佐々木 喜蔵58自民=公明現4食堂経営
当12,293(15.7%)坂下 賢45民主現3党県財政委長
当10,595(13.5%)加賀 剛55民主現3日農県書記次長
□9,788(12.5%)池田 憲彦53自民=公明現 党県政調会長…桃生選出
大崎 定数4−候補6 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当13,317(23.7%)中島 源陽44自民現2農業
当11,408(20.3%)佐々木 征治63自民現3(元)鹿島台町助役
当10,516(18.7%)菊地 恵一48無所属=自民新1贈答品販売業
当8,990(16.0%)岩渕 義教57社民現4党県副代表
□6,093(10.9%)近江 寿64共産新 党地区役員
□5,799(10.3%)館股 秀隆59無所属=民主新 観光協会長宮城

県議選 大合併の余波(中)手探りの戦い(石巻・牡鹿、大崎)/旧選挙区越えて攻防
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070307_11.htm

<倍以上の票必要>
 石巻・牡鹿選挙区(石巻市、女川町)の現職須田善明は2月3日、前哨戦の拠点となる後援会事務所を旧石巻市に構えた。水産都市のシンボル石巻漁港のほど近く。早くもスタッフや支持者が出入りを繰り返し、選挙間近の雰囲気が漂う。
 同選挙区は市町村合併を受け石巻、牡鹿の旧2選挙区と旧桃生選挙区の一部が統合された。定数5に対し出馬を予定するのは現職6人。うち1人は必ず落選するという過酷なサバイバルレースが待ち受けている。
 女川町を地盤とする旧牡鹿選挙区の須田にとって、旧石巻市での選挙は初体験。旧選挙区以外に事務所を設けるのも、もちろん初めてだ。「うちは基礎票が約5000と最も少ない。旧選挙区の票だけでは勝てない。倍以上の票が必要だ」。須田陣営はいつになく危機感を抱く。
 他の5現職のうち佐々木喜蔵、加賀剛、本木忠一の3人は旧石巻選挙区出身。池田憲彦と坂下賢は旧桃生選挙区で当選してきた。須田を含め各陣営とも「地盤を固めるだけでは勝てない」との認識で一致し、未知の票田に照準を合わせた「攻めの選挙」を強いられている。
 旧桃生選挙区の2人も戦略の見直しは必至だ。前回まで選挙区だった東松島市(旧鳴瀬、旧矢本両町)が別の選挙区として独立したため、「2000票が減る計算だ。自分の足場だけでは(当選は)無理」(池田陣営)と困惑する。
 池田陣営は旧石巻市内の空き店舗を使って連絡事務所を設けるなど、支持者開拓に余念がない。その一方、地盤の旧河南町について「一票もほかに渡さない」と豪語する。「攻めの選挙」は各陣営の守りも堅くし、前哨戦はヒートアップする一方だ。

<地元以外は「誰」>
 新市誕生に伴い古川、志田、玉造の旧3選挙区が一つになった大崎選挙区(大崎市)でも、立候補を予定する現職3人、新人3人の計6陣営が、経験したことのない選挙戦に挑む。
 焦点の一つは旧古川選挙区をめぐる戦い。旧志田選挙区の現職佐々木征治は「基礎票に2、3000票上乗せしないとつらい。古川にも攻め込むつもりだが、そもそも基礎票が少ない郡部の議員は不利だ」と本音を吐露する。
 攻め込まれる側の旧古川選挙区の現職岩渕義教は「実際の戦いは旧選挙区中心になる。旧選挙区を越えてやり合うのが大崎市のためになればいいが」と、他陣営をけん制する。
 大崎選挙区は面積約800平方キロ。北西の端から南東の端まで約80キロあり、車で2時間半を要する。旧玉造選挙区の現職中島源陽は「距離と時間との闘いだ。幅広く東奔西走するが、地元以外は『あんた誰』という顔をされる」とこぼす。
 合併後1年の大崎市では市政が関心を集めており、「逆に県議選があることを知らない有権者が多い」とある現職は嘆く。広大な選挙区で、文字通り手探りの前哨戦が続く。(敬称略)

6154とはずがたり:2007/04/27(金) 13:14:50

柴田 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当9,624(26.7%)須藤 哲63民主新1(元)大河原町議=角田迄併せた合併主張
当9,571(26.6%)高橋 伸二40自民新1党県青年部役員
□9,090(25.2%)伊勢 敏58無所属現 学習塾代表=フロンティア
□7,739(21.5%)舟山 邦夫55自民新 コンビニ経営=角田迄併せた合併主張
遠田 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当12,060(54.0%)中村 功57自民=公明現4党県幹事長=遠田合併
□10,282(46.0%)佐々木 糸宏65社民現 党県代表代行=大崎との広域合併

宮城県議選 大合併の余波(下)冷めた熱気(柴田、遠田)/“破談”が論戦に影響
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070307_12.htm

写真(略)=柴田選挙区に出馬を予定する各氏のリーフレット。合併推進の文字が躍るが、有権者の関心をどこまで引きつけるか

<3町とも財政×>
 かつて「県内で最も合併の実現性が高い」とされた大河原、村田、柴田の3町は今、行政関係者の間で、「貧乏三兄弟」と不名誉な呼び方をひそかにされている。

 県が昨年発表した「実質公債費比率」が「貧乏」の根拠だ。「実質公債費比率」は標準的な収入に対する借金返済額の割合で、数字が大きいほど財政状況が「不健全」とされる。

 市町村別の実質公債費比率で、ワースト3に名を連ねたのがこの3町だった。各町の数字は村田23.1、柴田21.4、大河原20.7で、いずれも県内36市町村の平均15.3を大きく上回った。

 「財政再建」は、柴田郡4町(村田、柴田、大河原、川崎)をエリアとする柴田選挙区で、避けて通れない政策課題になっている。だが、財政健全化の切り札とされてきた市町村合併が、論戦のテーマに浮上する気配は今のところない。

 3町が法定合併協議会を設置したのは02年12月。「柴田市」移行を目指し、一時は合併調印までこぎつけたが、05年3月、目的を果たさないまま解散した。

 合併が破たんして初めて迎える県議選で、4人の立候補予定者は異口同音に合併の必要性を唱える。「地方分権が進む中、自治体の基盤強化には合併が避けられない」という主張だ。

 新人3人のうち舟山邦夫と須藤哲は町議として、角田市を加えた1市3町の合併論議を主導してきた。高橋伸二はさくら青年会議所の一員として、3町合併の旗振り役に携わった経験がある。現職の伊勢敏は「広域連携を強化して合併を」と主張する。

 それぞれ枠組み論や合併までのシナリオに相違点があり、対立軸も明確になりつつあるが、4人が積極的に論陣を張る雰囲気は、現時点ではない。いったん冷めた合併論議に再び火をつけることの難しさを、前哨戦の中で感じ始めている。

<過去のテーマに>
 遠田選挙区(美里、涌谷町)でも、合併問題は過去のテーマになりつつある。

 「平成の大合併」で小牛田、南郷、涌谷3町は「遠田市」を目指したが、庁舎問題などから涌谷町が離脱し、小牛田、南郷2町で美里町に移行した。旧遠田郡4町のうち田尻町は大崎市に参加。人口減を受けて、遠田選挙区は定数が一減となった。

 1議席を争う現職2人は合併について、「美里、涌谷と大崎市との対等合併を」(佐々木糸宏)「大きな自治体よりも、まずは美里と涌谷が合併すべきだ」(中村功)と主張する。だがここでも、合併を現実的な課題ととらえる空気は有権者の間にほとんどない。

 2年前に最も論議が白熱した両地域で、合併をめぐる論議が鳴りを潜める。県南のある首長は「大崎や石巻など、合併が先行した自治体で財政が好転した話は聞かない。合併の成否を検証するにはまだ時間が必要では」との見方を示す。(敬称略)

6155とはずがたり:2007/04/27(金) 13:50:07
宮城県議選 激戦の構図 直前情勢を探る(1)栗原/遠田/大崎/加美
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070310_01.htm

 宮城県政界の勢力図を決する統一地方選第1弾の県議選(30日告示、4月8日投開票)が迫ってきた。24選挙区(前回28選挙区)の61議席(63議席)に8日現在、85人が立候補を表明。市町村合併や自民党の県政与党復帰など、4年前から状況が大きく変化する中、激しい前哨戦が繰り広げられている。ほぼ構図が固まった各選挙区の情勢を探った。(5回続き)

◎栗原
 自民現職の川嶋保美と無所属現職の熊谷義彦(社民推薦)が3選を目指す。自民は新人の長谷川敦も立て、2議席独占を狙う。共産は新人の大場寿を擁立する。
 定数改定で1減されたことに加え、合併で町村の垣根が消え、以前にも増して前哨戦は激しい。
 前回、地元の旧若柳町で得票率が6割を超えた川嶋は、足場固めに余念がない。無所属から自民に転じ、支持拡大を図る。社民で前回返り咲いた熊谷は無所属で臨む。旧築館町を足掛かりに、ミニ集会を各地で開き、市全域に浸透を図る。
 長谷川は、昨年1月に現職で死去した章の長男。祖父で元法相だった峻(故人)の時代からの支持層に加え、若者層の掘り起こしに躍起だ。旧栗駒町出身の大場は党支持層だけでなく、地元で幅広い浸透を目指す。
 元県議会議長の栗原市長佐藤勇の支持票の動向も焦点だ。

◎遠田/定数減、生き残り戦
 過去2回無投票が続き、12年ぶりの選挙となる。4選を狙う自民の中村功と6選を目指す社民の佐々木〓の一騎打ちが濃厚。定数が2から1に減り、現職同士の激しい生き残り戦が熱を帯びている。
 中村は党県連幹事長の党務をこなしながらの選挙。強固な後援会を軸に、こまめに支持固めを図っている。知事村井嘉浩との太いパイプをアピールし、地盤の涌谷町だけでなく、美里町でも町長佐々木功悦の支援を得て浸透を目指す。
 佐々木は、前回約6割の得票率を誇った旧田尻町が大崎市に移行し、選挙区から外れたため、その分を補おうと躍起だ。毎朝街頭に立つなど存在感を示すことに力を入れ、旧来の支持層を固める一方、若年層への浸透を課題に挙げる。

◎大崎/狙いは旧古川の票
 大崎市発足に伴い古川(定数2)、志田(1)、玉造(1)の旧3選挙区と、遠田選挙区の旧田尻町を統合した新選挙区で、初の選挙となる。
 現職は3選を狙う自民の佐々木征治(旧志田)、再選を期す自民の中島源陽(旧玉造)、4選に挑む社民の岩渕義教(旧古川)の3人。知名度を生かし、旧選挙区の枠を超えて浸透を図る。
 加えて、国政選挙出馬の経験がある共産の近江寿、無所属で前市議の菊地恵一(自民推薦)、過去2回、玉造選挙区で立候補した無所属の舘股秀隆(民主推薦)の3新人が挑む。
 各候補とも大票田の旧古川市での浸透を目指す。特に旧志田、旧玉造の候補は、地元の基礎票だけでは1万票前後とされる当選ラインに届かないことが予想され、支持拡大に力を入れる。旧田尻町は全陣営の「草刈り場」になりそうだ。
 旧古川で連続5期務め、昨春大崎市長に転じた伊藤康志の支持票の行方も争点。伊藤は現職3人、菊地とは旧知の仲だが、特別の肩入れはしない構えを見せている。

◎加美
 3選を目指す自民現職の皆川章太郎と、元議員高橋浩一の一騎打ちと見られたが、昨年末、高橋が4月の加美町長選への出馬を表明し、無投票の可能性が濃厚となった。(敬称略)

<結果>
【栗原/遠田/大崎】>>6152-6154
【加美】(1−1)
○皆川 章太郎54自民現3党県広報本部長・元衆議員秘書

6156とはずがたり:2007/04/27(金) 13:50:29
宮城県議選 激戦の構図 直前情勢を探る(2)気仙沼/本吉/登米/石巻・牡鹿/東松島
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070310_02.htm

◎気仙沼
 4選を目指す自民現職の畠山和純、5選をうかがう民主現職の内海太に、社民新人の村上進が挑む前回と同じ構図。
 畠山は2月末に決起集会を開き、知事村井嘉浩や衆院議員小野寺五典らと気勢を上げた。水産関係の人脈を生かし、本格的に動きだした。
 内海は大きな集会は開かないが、各種会合にこまめに顔を出して政策を訴える。市議時代からの後援会をてこに、労組票も手堅くまとめる。
 前回出遅れが響いた村上は、早々に後援会事務所を設け、継続的にミニ集会を開き、党支持層以外への浸透にも力を入れる。
 5人が立候補し、市政界を複雑に分けた昨春の気仙沼市長選の影響や、市長鈴木昇の支持票の行方も注目を集める。

◎本吉
 5選を目指す自民現職の高橋長偉のほかに立候補の動きはなく、4回連続の無投票当選が確実な情勢だ。

◎登米/元町長2氏が参戦
 再選を目指す自民現職の渡辺忠悦、4選を狙う無所属現職(民主推薦)の袋正に、いずれも無所属新人で旧豊里町長の只野九十九、旧津山町長の熊谷盛広が挑む。
 連続6期当選の元県議会議長千葉正美が昨年12月に引退を表明し、勢力図が変容。2005年の登米市長選では、市長布施孝尚に敗れた只野を渡辺が支援し、熊谷と袋が布施を支援するなど、構図は複雑だ。
 前回無所属で初当選した渡辺は、自民公認を前面に出し、業界団体などの支持固めに躍起だ。袋は3期の実績と、農業者としての視点をアピール。地盤の旧迫町を中心に幅広い浸透を図る。
 只野の後援会は旧石越町長稲辺正が会長、中田、米山、東和の各旧町長が幹部に名を連ねる。熊谷は元県議会議長の佐々木久寿、旧迫町長の伊藤吉衛の支援を取り付けた。千葉支持票の行方も焦点だ。

◎石巻・牡鹿/議席減、6現職激突
 石巻、牡鹿の旧2選挙区と、旧桃生の一部が合併。定数は事実上1減となり、名乗りを上げたいずれも現職の6人がサバイバルレースを繰り広げる。
 自民からは池田憲彦(旧桃生)、佐々木喜蔵(旧石巻)、須田善明(旧牡鹿)、民主からは加賀剛(旧石巻)、坂下賢(旧桃生)が参戦。本木忠一(旧石巻)は無所属で挑む。
 池田は旧河南町を足場に組織を引き締め、大票田の旧石巻市内への食い込みも狙う。佐々木は旧市内を中心に、都市部の票の掘り起こしに力を入れている。須田は基礎票が約5000票と最も少なく、危機感を強め大票田の旧市内に事務所を構えた。
 加賀は旧市内でミニ集会を精力的に開きながら、後援会の組織固めに奔走。坂下は地盤の旧河北町を軸に、県議だった父親の人脈を生かし幅広い支持獲得を狙う。加賀とともに連合の推薦を受ける。
 本木は広く後援会組織を張り巡らせる。業界団体や市長土井喜美夫の支援も取り付けた。
 候補者を擁立しない公明、共産票の動向も注目される。

◎東松島
 自民現職の渥美巌が4選を目指す。4日に後援会事務所を構え、決起集会を開催したが、ほかに立候補の動きはない。(敬称略)

<選挙結果>
【気仙沼】 定数2−候補3
当11,011内海 太59民主現5党県選対委長
当10,914畠山 和純60自民現4(元)党県政調会長・元会社役員
□7,198村上 進51社民新 衆院議員秘書
【本吉】(1―1)
○高橋長偉 65 会社社長 自現(4)
【登米/石巻・牡鹿】>>6152-6153
【東松島】(1―1)
○渥美巌 59 行政書士 自現(3)

6157とはずがたり:2007/04/27(金) 13:50:49
宮城県議選 激戦の構図 直前情勢を探る(3)青葉/宮城野/泉/宮城/黒川
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070311_01.htm

◎青葉/有力者そろい踏み
 現職は自民から相沢光哉と中沢幸男、民主から遊佐美由紀、公明は石橋信勝が立候補。菅間進は無所属で臨む。新人は自民の阿部司、民主の菅原敏秋、共産の遠藤いく子、無所属の吉川寛康。
 相沢は県議会議長の知名度を武器に、幅広い支持団体で票を固める。前回無所属の中沢は、昨年4月に復党。地域票の取り込みに躍起だ。遊佐は作成にかかわった党県連のマニフェストを携え、支持拡大を目指す。
 石橋は全域の支持団体や地域後援会を中心にミニ集会で浸透を狙う。菅間は地道な支援者回りを繰り返し、街頭あいさつでも顔を売る。
 阿部は若さを前面につじ立ちなどを行い、他候補の地盤にも食い込む。菅原は市議6期の人脈をフル活用。市議とも連携し、浸透を図る。
 遠藤は故青野登喜子の後継。党支持票に加え、青野票取り込みを期す。吉川は引退する長島秀道の後継。東北電力労組の全面支援を受ける。

◎宮城野
 自民の石川光次郎、民主の坂下康子、公明の庄子賢一、無所属の菊地文博の4現職に、無所属新人(民主推薦)の目黒政市が挑む。共産は擁立を見送りそうだ。
 石川は衆院議員中野正志の秘書時代の人脈を生かし、支持固めを図る。坂下は連合傘下の労組が支援。党市議とも連動して上積みを狙う。前回トップだった庄子は、支持団体を軸に着実な票固めを期す。
 菊地は強固な地盤がてこ。前知事らとの交友も武器に支持拡大を狙う。補選含め3度目の挑戦の目黒は、元県議会副議長錦戸弦一の支援を得る。

◎泉
 県内で唯一、定数が1増えた。現職は自民の今野隆吉と外崎浩子、民主の菅原実、無所属の小野隆。新人は公明の伊藤和博、共産の五島平、無所属(民主支持)の佐藤豊が挑む。
 今野は5期の実績を掲げ、地盤の住宅地を軸に手堅く票をまとめる。外崎は昨年末に後援会事務所を開設し、街頭あいさつや集会を重ねる。
 菅原は高校教諭歴を生かすほか、連合傘下労組の票固めを急ぐ。小野は知事や仙台市長とのパイプをアピール。商工業などに支持を広げる。
 伊藤は泉初の党候補で、最重点区として支持団体もフル回転する。五島は党市議らと連動して党支持票を固め、補選の雪辱を期す。佐藤はNPOの人脈や元衆院議員鎌田さゆりの支援を生かす。
 前回、県内最多の2万2000票を獲得し、衆院議員に転じた秋葉賢也支持票の動向も注目だ。

◎宮城
 一騎打ちの大激戦だった前回から一転、自民現職で3選に挑む安部孝以外に立候補の動きはない。245票差に肉薄した永野渉は利府町議選に回る見通し。
 松島町長松谷昭一の急逝を受け、統一選で実施される町長選の候補者選びが、県議選に影響を与える可能性もある。

◎黒川/無風一転新人挑む
 無風とみられていたが、2月の富谷町長選で善戦した新人の斉藤きえ子が参戦。ともに自民現職の藤倉知格と中山耕一に挑む構図が濃厚だ。
 藤倉は4期の実績を強調し、地盤の大和町を中心に全域に浸透する。前回無所属だった中山は自民に転じ、富谷町を中心に支持固めに余念がない。斉藤は富谷町以外の知名度は乏しいが、地道な草の根運動で支持拡大を狙う。
(敬称略)

6158とはずがたり:2007/04/27(金) 13:51:33

宮城県議選 激戦の構図 直前情勢を探る(4)太白/若林/塩釜/多賀城・七ヶ浜/名取/岩沼
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070312_01.htm

◎太白/5政党の6人対決
 前回、仙台市で初めて無投票だった。今回は新人1人が参戦し、5政党が1人ずつ占めるパワーバランスが変化する。
 自民の菊地浩、民主の藤原範典、公明の小野寺初正、共産の横田有史、社民の岸田清実の五現職に、自民新人の佐々木幸士が挑む。
 8年間のブランクに各現職は危機感を持つ。特に佐々木と政党が重なる菊地、地盤が同じ岸田は危機意識が強い(→地盤の重なる岸田が落選)。菊地は後援会やスポーツ関連など多数の支持団体の票固めを急ぐ。藤原は初の民主公認となり、支持者回りや街頭あいさつなど地道に活動する。
 小野寺は支持団体の組織力だけでなく、地域票獲得にも力を入れる。横田は党支持層をまとめるほか、それ以外への浸透も図っている。岸田は地盤を徹底的に固め、党市議と連動した戦いも展開する。
 佐々木は市議の父両道や秘書を務めた衆院議員中野正志の人脈も生かす。

◎若林
 自民の千葉達、社民の本多祐一朗の2現職に、自民の細川雄一、共産の庄司もとの新顔2人が挑む。3期務めた大学幹男(無所属)は引退の意向で、支持票の動向も注目される。
 千葉は後援会の組織固めを進める一方、街頭あいさつなどで支持拡大に努める。本多は地盤地区を中心に、10―60人規模の座談会や支持者回りで票固めを図る。
 細川は一時秘書を務めた中野正志や保守系市議の人脈をフルに生かし、支持固め。庄司は党市議と連動して党支持層を固め、さらに票を掘り起こし、前回の雪辱を期す。

◎塩釜
 ともに自民現職で4選を狙う柏佑整、再選を目指す佐藤光樹に、共産新人の高橋卓也が挑む。市議が民主での立候補を模索したが断念。三つどもえの公算が大きい。
 柏は水産、建設業界を中心に組織戦を進め、24日には事実上の決起大会を開く。佐藤は既に約100回の街頭報告をこなし、地道な活動を展開。元県議の父光輔の人脈も生かす。
 共産は前回失った議席の奪還に総力を結集。高橋は6000票とされる基礎票の上積みに懸命だ。

◎多賀城・七ヶ浜
 自民現職の仁田和広、新人では自民の寺沢正志、共産の小林立雄が名乗りを上げた。民主は候補擁立を断念。昨年の市長選に出馬した元県議が返り咲きを模索しており、構図はなお流動的だ。
 仁田は地元七ケ浜町で十数回集会を開いたほか、大票田の多賀城市でも引き締めを図る。寺沢は知名度向上に躍起。後援会員8000人を集め、市長菊地健次郎の後援会の支持も取り付けた。
 市議6期の小林は憲法堅持や格差是正を訴え、4000票とされる基礎票の上積みに力を入れる。

◎名取
 自民の小林正一と無所属の佐々木敏克の二現職以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

◎岩沼/現新の一騎打ちに
 5期目を目指す無所属現職の百足健一と、無所属新人の村上智行の一騎打ちがほぼ確定した。
 百足は地盤の市中心部をはじめ、従来弱かったという農村部の東部、西部地域の支持拡大に躍起だ。半数近くの市議の支持を得た。
 村上は自民推薦を受けた。若さをアピールし、同世代を中心に支援の輪を広げ、現職批判票を掘り起こす。市長井口経明の支援を得る。(敬称略)

6159とはずがたり:2007/04/27(金) 13:51:55
>>6157-6159
【青葉】 定数7−候補9
当16,225菅間 進56無所属現5(元)仙台市議=フロンティア→無所属の会
当13,076石橋 信勝61公明現5党県代表
当12,811遊佐 美由紀43民主現4アナウンサー
当11,605菅原 敏秋58民主新1党県幹事長代理
当11,467遠藤 いく子58共産新1党県書記長
当9,136吉川 寛康37無所属新1電力会社員
当8,974相沢 光哉68自民現5県会議長
□8,566中沢 幸男66自民現 県水泳連盟会長=前回は自由推薦・フロンティア所属
□8,036阿部 司34自民新 党県青年部幹事
【宮城野】 定数4−候補5
当16,698菊地 文博46無所属現5保護司→元自民→無所属の会
当14,663坂下 康子48民主現5行政書士
当13,188庄子 賢一44公明現2党県副幹事長
当11,030石川 光次郎39自民現2(元)衆院議員秘書
□4,820目黒 政市52無所属=民主新 福祉団体副代表
【泉】 定数5−候補7
当16,212菅原 実58民主現2党県2区幹事長
当12,377今野 隆吉67自民現6県社協理事
当11,459小野 隆63無所属現3泉区体協会長=フロンティア
当11,419伊藤 和博47公明新1党県副幹事長
当10,947外崎 浩子46自民現2(元)JICA職員
□7,610五島 平56共産新 党県民運動委長
□7,081佐藤 豊54無所属新 学習塾経営
【宮城】 定数1−無投票
○安部 孝51自民現3(元)松島町議
【黒川】 定数2−候補3
当11,911藤倉 知格52自民現5党県4区幹事長
当11,115中山 耕一50自民現2(元)富谷町職員
□6,695斉藤 きえ子56無所属新 (元)富谷町議・富谷町長選善戦
<選挙結果>
【若林】 定数3−候補4
当14,188本多 祐一朗51社民現5財団法人理事
当13,204千葉 達61自民現4(元)衆院議員秘書(中野)
当10,910細川 雄一39自民新1党県2区役員
□5,555庄司 もと55共産新 コンビニ経営
【太白】 定数5−候補6
当20,597藤原 範典60民主現4県監査委員
当13,379小野寺 初正57公明現4党県副代表
当12,494菊地 浩65自民現5福祉団体顧問
当11,324佐々木 幸士34自民新1(元)衆院議員秘書(中野)
当11,244横田 有史63共産現4党県副委長
□11,196岸田 清実52社民現 党県幹事長
【塩釜】 定数2−候補3
当8,740佐藤 光樹39自民現2(元)参院議員秘書
当7,569柏 佑整60自民現4党支部顧問
□5,454高橋 卓也51共産新 党地区副委長
【多賀城・七ヶ浜】 定数2−候補3
当12,138仁田 和広56自民現5水産会社社長
当10,275寺沢 正志56自民新1電気工事業・菊地健次郎多賀城市長の全面支援
□6,403小林 立雄58共産新 党地区役員
【名取】 定数2−無投票
○佐々木 敏克58無所属現3県会会派会長=フロンティア
○小林 正一70自民現3党県総務会長
【岩沼】 定数1−候補2
当8,909村上 智行38無所属=自民新1農業
□7,100百足 健一61無所属現 (元)衆院議員秘書

6160とはずがたり:2007/04/27(金) 13:52:13
宮城県議選 激戦の構図 直前情勢を探る(5完)柴田/亘理/角田・伊具/白石・刈田
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070313_01.htm

◎柴田
 4期連続当選し、県議会副議長を務める自民の大沼迪義が引退を表明。3選を目指す無所属現職の伊勢敏に対し、自民が2議席独占を狙って高橋伸二、舟山邦夫の両新人を擁立した。民主も新人須藤哲を県南で唯一公認し、県内屈指の激戦区となりそうだ。
 伊勢は地盤の大河原町から高橋、須藤が出馬することから危機感を強める。先月17日に村井嘉浩知事を招いて総決起集会を開いたほか、精力的に集会を重ねる。
 出馬表明が昨年12月と最も遅かった高橋は、故三塚博、西村明宏の両衆院議員秘書として長年培った人脈で浸透を図り、若手経済人にも支持を広げる。
 町議会議長を務めた舟山は、大票田の柴田町を地盤とする唯一の候補。有力町議らの支援を受け、船岡地区を中心に町内の票固めに全力を挙げている。
 町議5期の須藤は、民主前衆院議員の橋本清仁が全面的に支援し、連合宮城の推薦も受けた。全域でミニ集会をこまめに開き、知名度アップに懸命だ。
 統一選の後半戦には村田、川崎両町長選も控えており、町長選候補陣営との連携も勝敗の鍵を握りそうだ。

◎亘理/12年ぶり選挙戦に
 前回、前々回と無投票だったが、新人の参戦で12年ぶりの選挙戦が濃厚。6選を目指す自民現職の渡辺和喜に無所属新人の森俊博が挑む。さらに亘理町内で別の新人出馬の動きがあり、構図は流動的だ。
 渡辺は5期の実績と元県議会議長の知名度を武器に、亘理、山元両町で後援会の拡大を進める。
 森は亘理町議から転身を狙う。2月の山元町長選で、現職を破った大條修也の後援会が支援する。
 立候補予定者はいずれも亘理町を地盤としており、各陣営とも山元町での浸透が課題だ。

◎角田・伊具/両現職に2氏挑む
 合区後初の選挙は、自民の寺島英毅、無所属の長谷川洋一の両現職に、無所属元職の佐藤勝彦と自民新人の本田敏昭が挑む構図となる。
 寺島は前回無投票で、組織の引き締めを急ぐ。唯一丸森町を地盤とし、合区後も町内を一本化できるかが注目。再選を狙う長谷川は労組から支援を受ける一方、農業関係にも支持を広げる。現職の強みを生かし、票の上積みを狙う。
 佐藤は3期務めたベテランで知名度は高い。ただ、4年間のブランクの影響はあり、新たな支持層の掘り起こしを図る。本田は2月に市議を辞職し、活動を本格化。党の看板を足掛かりに、若さをアピールして支持の広がりを目指す。
 角田市と丸森町の有権者数はほぼ2対1。旧来の枠を超えた支持拡大が鍵を握りそうだ。

◎白石・刈田
 4選を目指す自民の安藤俊威と、3選を狙う無所属(社民推薦)の佐藤詔雄の現職2人以外に表立った動きはない。
 前回無所属候補を推薦した民主は、佐藤支持に回った。共産も独自候補擁立の考えはなく、合区した1991年以来、初の無投票となる可能性が高まっている。
(敬称略)

<選挙結果>
【柴田】 定数2−候補4
当9,624須藤 哲63民主新1(元)大河原町議=大河原地盤
当9,571高橋 伸二40自民新1党県青年部役員・衆院議員秘書(三塚・西村)=大河原地盤
□9,090伊勢 敏58無所属現 学習塾代表=フロンティア・大河原地盤
□7,739舟山 邦夫55自民新 コンビニ経営=船岡地盤
【亘理】 定数1−候補3
当10,786渡辺 和喜65自民現6党県会長代理
□8,699森 俊博56無所属新 空手協県本部長=大条山元町長支援
2,902高橋 由紀雄41無所属新 食料品販売業
【角田・伊具】 定数2−候補4
当9,031寺島 英毅66自民現3(元)県部長
当8,778長谷川 洋一53無所属現2(元)角田市職員=フロンティア・労組/農業関係の支援
□4,365佐藤 勝彦63無所属元 (元)県監査委員・前回自民公認次点
2,778本田 敏昭45自民新 党角田市支部長
【白石・刈田】 定数2−無投票
○佐藤 詔雄63無所属=社民・[民主]現3白石商議所顧問
○安藤 俊威49自民現4県建築士会顧問

6161とはずがたり:2007/04/27(金) 13:54:50
◆フロンティア関連選挙区
12人で発足したフロンティアは
当選:・小野@泉(無)・本木@石巻(無)・長谷川@角田(無)・佐々木@名取(無)・渥美@東松島(自)<8→5>
落選:中沢@青葉(自)・渡辺@登米(自)・川嶋@栗原(自)・伊勢@柴田(無)<4>
任期中死去:長谷川@栗原(自)
無所属の会へ移った議員(全員当選):菅間@青葉(無)・袋@登米(=民)

自民公認を貰ったフロンティアは軒並み落選して居る。民意は明らかであるのに民主ではなく自民を選択肢やがった。これらのチキンor利権野郎どもは次回の県議選で泣きをみせちゃらねばならん。
定数2の角田・名取は次回民主が奪取行けるよなぁ。

青葉 定数7−候補9
当16,225菅間 進56無所属現5(元)仙台市議=フロンティア→無所属の会
当13,076石橋 信勝61公明現5党県代表
当12,811遊佐 美由紀43民主現4アナウンサー
当11,605菅原 敏秋58民主新1党県幹事長代理
当11,467遠藤 いく子58共産新1党県書記長
当9,136吉川 寛康37無所属新1電力会社員
当8,974相沢 光哉68自民現5県会議長
□8,566中沢 幸男66自民現 県水泳連盟会長=前回は自由推薦・フロンティア所属
□8,036阿部 司34自民新 党県青年部幹事
泉 定数5−候補7
当16,212菅原 実58民主現2党県2区幹事長
当12,377今野 隆吉67自民現6県社協理事
当11,459小野 隆63無所属現3泉区体協会長=フロンティア
当11,419伊藤 和博47公明新1党県副幹事長
当10,947外崎 浩子46自民現2(元)JICA職員
□7,610五島 平56共産新 党県民運動委長
□7,081佐藤 豊54無所属新 学習塾経営
石巻・牡鹿 定数5−候補6
当18,441須田 善明34自民=公明現3党県幹事長代行
当13,927本木 忠一49無所属現2保険代理業役員=フロンティア
当13,499佐々木 喜蔵58自民=公明現4食堂経営
当12,293坂下 賢45民主現3党県財政委長
当10,595加賀 剛55民主現3日農県書記次長
□9,788池田 憲彦53自民=公明現 党県政調会長
角田・伊具 定数2−候補4
当9,031寺島 英毅66自民現3(元)県部長
当8,778長谷川 洋一53無所属現2(元)角田市職員=フロンティア
□4,365佐藤 勝彦63無所属元 (元)県監査委員・前回自民公認次点
2,778本田 敏昭45自民新 党角田市支部長
登米 定数3−候補4
当15,047袋 正57無所属=民主現4農業=フロンティア
当12,083只野 九十九58無所属=[公明]新1(元)豊里町長
当10,038熊谷 盛広56無所属=[公明]新1(元)津山町長
□9,844渡辺 忠悦57自民=公明現 党南方支部長=フロンティア
栗原 定数2−候補4
当12,792長谷川 敦34自民=公明新1党築館支部長=フロンティア所属
当12,681熊谷 義彦55無所属=社民現3(元)県教組書記
□12,027川嶋 保美63自民=公明現 飲食店役員=フロンティア所属
□5,461大場 寿61共産新 党栗原市委長
柴田 定数2−候補4
当9,624須藤 哲63民主新1(元)大河原町議
当9,571高橋 伸二40自民新1党県青年部役員
□9,090伊勢 敏58無所属現 学習塾代表=フロンティア
□7,739舟山 邦夫55自民新 コンビニ経営
名取 定数2−無投票
○佐々木 敏克58無所属現3県会会派会長=フロンティア
○小林 正一70自民現3党県総務会長
東松島 定数1−無投票
○渥美 巌59自民現4党矢本支部長=フロンティア所属

6162とはずがたり:2007/04/27(金) 13:55:57
◆社民党関連選挙区
現職の落選は太白と遠田に止まり踏みとどまった感もあり独立独歩を貫くことにした社民党であるが,次は選挙協力を経て統一会派結成迄漕ぎ着けたい。

若林 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,188(32.4%)本多 祐一朗51社民現5財団法人理事
当13,204(30.1%)千葉 達61自民現4(元)衆院議員秘書
当10,910(24.9%)細川 雄一39自民新1党県2区役員
□5,555(12.7%)庄司 もと55共産新 コンビニ経営
太白 定数5−候補6→くぅ惜しいなぁ・・自民新人に議席を奪われやがった。。
得票数氏名年齢党派新旧代表的肩書
当20,597藤原 範典60民主現4県監査委員
当13,379小野寺 初正57公明現4党県副代表
当12,494菊地 浩65自民現5福祉団体顧問
当11,324佐々木 幸士34自民新1(元)衆院議員秘書
当11,244横田 有史63共産現4党県副委長
□11,196岸田 清実52社民現 党県幹事長
気仙沼 定数2−候補3
得票数氏名年齢党派新旧代表的肩書
当11,011内海 太59民主現5党県選対委長
当10,914畠山 和純60自民現4(元)党県政調会長
□7,198村上 進51社民新 衆院議員秘書
栗原 定数2−候補4 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧代表的肩書
当12,792長谷川 敦34自民=公明新1党築館支部長=フロンティア所属
当12,681熊谷 義彦55無所属=社民現3(元)県教組書記
□12,027川嶋 保美63自民=公明現 飲食店役員=フロンティア所属
□5,461大場 寿61共産新 党栗原市委長
大崎 定数4−候補6 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧代表的肩書
当13,317中島 源陽44自民現2農業
当11,408佐々木 征治63自民現3(元)鹿島台町助役
当10,516菊地 恵一48無所属=自民新1贈答品販売業
当8,990岩渕 義教57社民現4党県副代表
□6,093近江 寿64共産新 党地区役員
□5,799館股 秀隆59無所属=民主新 観光協会長
遠田 定数1−候補2
得票数氏名年齢党派新旧代表的肩書
当12,060中村 功57自民=公明現4党県幹事長
□10,282佐々木 糸宏65社民現 党県代表代行
白石・刈田 定数2−無投票
氏名年齢党派新旧代表的肩書
○佐藤 詔雄63無所属=社民・[民主]現3白石商議所顧問=社民党県議団所属
○安藤 俊威49自民現4県建築士会顧問

6163とはずがたり:2007/04/27(金) 14:05:16
<宮城県>
自民党・県民会議38=自民公認29+自民推薦2+自民系無所属2+フロンティア5>安定多数36
改革みやぎ12=民主フォーラム9+無所属の会3
社民党4
公明党4?
共産党2

>>5870-5871
宮城県議会改選前会派「フロンティア」 自民加入を検討

>>5985
自民38、絶対安定多数 宮城県議会・会派再編

>>6146
宮城県議会新会派・改革みやぎ「政策競争仕掛ける」
http://www.kahoku.co.jp/news/2007/04/20070427t11040.htm

 宮城県議会(定数61)の会派再編で、民主フォーラム(9人)と無所属の会(3人)は26日、新会派「改革みやぎ」を結成した。12人で第二会派の位置を確保したが、最大会派「自民党・県民会議」(38人)との勢力差は大きい。独自の政策提言や社民党(4人)との協力を進め、対決姿勢を強める構えだ。

 改革みやぎ会長に就いた内海太氏(民主フォーラム会長)は「政策に優れた少数精鋭の議員が結集した。村井嘉浩知事をかばう姿ばかりが目立つ自民党に対し、財政再建策や議会改革で政策競争を仕掛ける」と語った。

 自民党・県民会議は38人。6常任委で過半数を占め、委員長ポストを独占できる絶対安定多数を確保した。議会運営の主導権は与党が掌握している。
 改革みやぎは、存在感を高めるため、会派維持を決めた社民党との連携強化を図る方針だ。内海会長は「常に政策を話し合える組織を議会内に作りたい」と述べた。

 夏の参院選や次期衆院選に備え、民主、社民両党の「接近」を望む声は小さくない。連合宮城の楳原惣一郎会長は「政権交代のため両党の選挙協力は必要。議会でも統一した行動を取る必要がある」と強調した。

 参院選で3選を目指す民主党県連代表の岡崎トミ子参院議員は、改革みやぎ結成について「非自民勢力の結集は大きな力となる。支持層をさらに広げる努力を重ね、政権交代に結び付ける」と評価した。
2007年04月27日金曜日

6164とはずがたり:2007/04/27(金) 14:11:21
<宮城県>>>6152-6164
改革みやぎと社民で16。フロンティア>>6161の角田と名取で次ぎ取れば18。塩釜・多賀城・黒川・岩沼辺りも取りに行きたい。あとは太白の社民か>>6162。民主王国復活他のために自民を30位迄に抑えたいねぇ。。

フロンティアの存在も浅野知事が居たからこそであって県知事・仙台市長を誰で取りに行くかも大事。

◆課題の定数1〜2の選挙区
塩釜 定数2−候補3 (選管確定)→●●民主は誰か出せやヽ(`Д´)ノ
当8,740(40.2%)佐藤 光樹39自民現2(元)参院議員秘書
当7,569(34.8%)柏 佑整60自民現4党支部顧問
□5,454(25.1%)高橋 卓也51共産新 党地区副委長
気仙沼 定数2−候補3 (選管確定)
当11,011(37.8%)内海 太59民主現5党県選対委長
当10,914(37.5%)畠山 和純60自民現4(元)党県政調会長
□7,198(24.7%)村上 進51社民新 衆院議員秘書
角田・伊具 定数2−候補4 (選管確定)→●●民主は誰か出せやヽ(`Д´)ノ
当9,031(36.2%)寺島 英毅66自民現3(元)県部長
当8,778(35.2%)長谷川 洋一53無所属現2(元)角田市職員=フロンティア
□4,365(17.5%)佐藤 勝彦63無所属元 (元)県監査委員・前回自民公認次点
2,778(11.1%)本田 敏昭45自民新 党角田市支部長
多賀城・七ヶ浜 定数2−候補3 (選管確定)→●●民主は誰か出せやヽ(`Д´)ノ
当12,138(42.1%)仁田 和広56自民現5水産会社社長
当10,275(35.7%)寺沢 正志56自民新1電気工事業・菊地健次郎多賀城市長の全面支援
□6,403(22.2%)小林 立雄58共産新 党地区役員
岩沼 定数1−候補2 (選管確定)→●民主は誰か出せやヽ(`Д´)ノ
当8,909(55.6%)村上 智行38無所属新1農業
□7,100(44.4%)百足 健一61無所属現 (元)衆院議員秘書
栗原 定数2−候補4 (選管確定)
当12,792(29.8%)長谷川 敦34自民=公明新1党築館支部長=フロンティア所属
当12,681(29.5%)熊谷 義彦55無所属=社民現3(元)県教組書記
□12,027(28.0%)川嶋 保美63自民=公明現 飲食店役員=フロンティア所属
□5,461(12.7%)大場 寿61共産新 党栗原市委長
柴田 定数2−候補4 (選管確定)
当9,624(26.7%)須藤 哲63民主新1(元)大河原町議
当9,571(26.6%)高橋 伸二40自民新1党県青年部役員
□9,090(25.2%)伊勢 敏58無所属現 学習塾代表=フロンティア
□7,739(21.5%)舟山 邦夫55自民新 コンビニ経営
亘理 定数1−候補3 (選管確定)→●民主は誰か出せやヽ(`Д´)ノ
当10,786(48.2%)渡辺 和喜65自民現6党県会長代理
□8,699(38.9%)森 俊博56無所属新 空手協県本部長
2,902(13.0%)高橋 由紀雄41無所属新 食料品販売業
黒川 定数2−候補3 (選管確定)→●●民主は誰か出せやヽ(`Д´)ノ
当11,911(40.1%)藤倉 知格52自民現5党県4区幹事長
当11,115(37.4%)中山 耕一50自民現2(元)富谷町職員
□6,695(22.5%)斉藤 きえ子56無所属新 (元)富谷町議
遠田 定数1−候補2 (選管確定)→●統一候補で撃破したい所・・
当12,060(54.0%)中村 功57自民=公明現4党県幹事長
□10,282(46.0%)佐々木 糸宏65社民現 党県代表代行
白石・刈田 定数2−無投票
○佐藤 詔雄63無所属現3白石商議所顧問=社民党県議団所属
○安藤 俊威49自民現4県建築士会顧問
名取 定数2−無投票→●●民主は誰か出せやヽ(`Д´)ノ
○佐々木 敏克58無所属現3県会会派会長=フロンティア
○小林 正一70自民現3党県総務会長
東松島 定数1−無投票
○渥美 巌59自民現4党矢本支部長
宮城 定数1−無投票
○安部 孝51自民現3(元)松島町議
加美 定数1−無投票
○皆川 章太郎54自民現3党県広報本部長
本吉 定数1−無投票
○高橋 長偉66自民現5(元)党県幹事長

6165とはずがたり:2007/04/27(金) 14:38:28
宮城県議選 検証・政党攻防(上)/堅調自民/知事との親密さ強調
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070410_04.htm

 8日投開票があった県議選は、自民党が前回(2003年)より7人多い30人が当選し、16年ぶりに議席を増やした。民主党も公認した9人全員が当選を決めた。政権を争う二大政党は、夏の参院選の前哨戦をどう戦い抜いたのか。激闘の選挙区の攻防を振り返る。(敬称略)

<地元意識を刺激>
 現新6人が4議席を争った大崎選挙区。「旧古川市から保守系県議の灯を消すな」。自民が推薦した無所属新人で元大崎市議の菊地恵一(48)は終盤、有権者の地元意識をくすぐる訴えに徹した。
 党県議から転出した大崎市長伊藤康志は、後継の菊地のてこ入れだけでなく、当選した中島源陽(44)、佐々木征治(63)の自民現職2陣営の集会にも満遍なく出席。保守票を徹底的に掘り起こす戦術に打って出た。
 伊藤は菊地の集会で「県と大崎市政をつなぐ人は彼だけ」と熱弁を振るった。現職の集会では「共産が大崎の一角を崩すかもしれない」と危機感をあおった。

<「どぶ板」を徹底>
 菊地陣営の攻勢に触発され、現職もフル回転。県内で唯一、自民系で3議席を獲得した選挙区が誕生した。
 黒川選挙区(定数2)は、民主推薦の無所属新人が3月上旬に参戦、無投票も視野に入っていた自民2陣営の戦闘意欲に火がついた。
 「新人は、何をしたいのか合点が行かない」。自民現職中山耕一(50)は4日夜の個人演説会で、むき出しの批判を展開した。結果は新人に4000票以上の差をつけ再選。もう一人の自民現職藤倉知格(52)と議席を独占した。
 自民党県連幹事長の中村功(57)は「保守系同士が競り合い、複数議席を取れる力は健在。普段から地域課題に取り組み、ネットワークを築く努力のたまもの」と評する。
 自身が遠田選挙区(定数1)で社民現職と一騎打ち。徹底したどぶ板選挙で選挙区内を駆け回った。「遠田を宮城で埋没した地域にさせたくない。村井嘉浩知事と協力して発展を続けていこう」。4選を決めた8日夜、涌谷町の事務所で支持者に宣言した。

<都市部で陰りも>
 中村に限らず選挙期間中は自民の各候補が、党県議から転出した知事との親密さを訴えた。
 「地方と都市の経済格差が開き続けており、知事や県政与党に地域振興を託すムードが高まっている」。無投票で5選を果たし、応援で県北一円を走り回った本吉選挙区の高橋長偉(66)は議席の大幅増を確信していた。
 一方、大都市仙台では自民の地力や知事の「神通力」に陰りも見えた。9人が立候補した青葉選挙区(定数7)。自民3人が最後の1議席を争う形になり、5選を狙った議長の相沢光哉(68)が辛くも滑り込んだ。
 相沢は「安倍(晋三)首相への非難が多く聞こえてきた。格差社会の是正が遅れ、国政に敏感に反応する都市住民対策を怠ると、民主党に足をすくわれる」と警戒する。

6166とはずがたり:2007/04/27(金) 14:38:48

宮城県議選 検証・政党攻防(下)/民主躍進/前面に党戦術が奏功
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070411_02.htm

<久々に競り勝つ>
 民主党が久々に、自民党に競り勝った。
 「政治の表舞台に再び送っていただき感謝している。粉骨砕身、地域のために頑張る」
 県議選が投開票された8日深夜。青葉選挙区(定数七)で初当選を決めた元仙台市議長の菅原敏秋(58)は、目を潤ませた。同選挙区は民主党が2議席を獲得し、自民党の1議席を上回った。
 もともと、自民党衆院議員愛知和男の秘書。2000年に市議を辞し、民主党代表の小沢一郎の門下に入る。参院選や県議補選に挑んできたが、落選続きだった。
 事務所で喜びを分かち合ったのは党県連代表の岡崎トミ子(参院議員)。「自民党政権への不満が民主党支持に結びついた」と胸を張る。
 菅原自身、昨春から約7000軒を回り地盤を固めた。選挙中は衆院議員の郡和子(比例東北)、参院議員の桜井充ら「民主の顔」が張り付いた。地域戦と空中戦がうまくかみあった。

<「公約集」武器に>
 「党への期待は強い。各陣営が一致して、党を前面に出すべきだ」
 菅原とともに青葉選挙区で当選した現職の遊佐美由紀(43)は3月30日夜、岡崎に進言した。選挙戦初日にもかかわらず、有権者の反応がすこぶる良かったというのだ。
 各陣営は「民主党候補」を鮮明にした。遊佐が軸となり策定したローカル・マニフェストも、自民党との違いを際立たせる有効な武器になった。
 遊佐の感覚は終盤、確信に変わる。「格差是正を訴えると、サラリーマンが足を止め聞き入ってくれた。手を振ってくれる人も多い。行ける」
 仙台市の5選挙区の公認5人は全員当選。市議の公認9人もすべて議席を勝ち取った。

<面の拡大が課題>
 「尊い日本人の心を養った古里が切り捨てられている。地方があるから日本がある。政治の流れを変えないといけない」
 3月20日。大河原町のえずこホールは熱気に包まれた。ステージに立ったのは、衆院議員で党最高顧問の渡部恒三だ。約700人が「黄門節」を喜んだ。
 民主新人の須藤哲(63)を応援する集会を仕組んだのは、元衆院議員の橋本清仁。次期衆院選で自民党現職の西村明宏(3区)と激突する。
 陣営が採ったのは、党代表小沢の戦術を連想させる、徹底した「どぶ板戦」だった。
 須藤の後援会は大河原町を固め、橋本後援会が柴田町を担当。橋本を支持する建設業者が村田町、そして連合宮城が労組票―といった具合に、幾重にも組織票が積み上がった。小差だがトップ当選し、県南初の党県議が誕生した。
 民主党はかつて、衆院6選挙区のうち、最大で4議席を誇った。統一選での躍進は「王国復活」の予兆なのか。
 岡崎は「党への支持は仙台市を中心とする点でしかない。県全体の面に広げることが必要だ」と分析している。
(敬称略)

6167名無しさん:2007/04/27(金) 14:39:36
当選の県議逮捕。次点の民主系候補は法定得票に20票弱足りず、繰り上げはなし。
http://www.keitarou.info/2007/04/post_158.html

4選の埼玉・自民党県議、買収容疑で逮捕…運動員に現金
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070426i316.htm

 埼玉県警捜査2課と東入間署は26日、埼玉県議選・西5区(旧上福岡市、定数1)で
4選を果たした自民党県議の近藤善則容疑者(48)(ふじみ野市中ノ島)を公職選挙法
違反(事前運動、現金買収)容疑で逮捕した。

 調べによると、近藤容疑者は告示前の今年1月中旬、自宅に集めた運動員5人に、現金計
二十数万円を渡して票のとりまとめなどを依頼した疑い。また、同じころ、別の運動員1人に
現金Z数万円を渡すことを申し出た疑い。調べに対し、「買収の意図はなかった」と話している
という。

 近藤容疑者は2004年3月から1年間、県議会副議長を務めた。今回、西5区には3人が
立候補し、近藤容疑者は次点候補の倍以上の得票で当選した。
(2007年4月27日1時52分 読売新聞)

6168とはずがたり:2007/04/27(金) 14:57:22
とうほく県議選 戦いの断面(1)“新人群”/目立つ世襲や元首長
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070307_13.htm

 東北6県議選は、30日の告示まで1カ月を切った。河北新報社のまとめでは、113選挙区(総定数304)に、計425人が立候補を予定する。市町村合併による選挙区の大幅な再編が戦いの様相を一変させ、新人出馬の動向にも影を落とす。夏の参院選をにらむ政党は、手綱を取る手に力がこもる。県政を舞台にした4年に一度の政治決戦。各地で前哨戦の断面を探った。

<合併が禅譲促す>
 父親の地盤を引き継ぎ、秋田市選挙区(定数13)からの立候補する保守系新人(27)は、後援会用パンフレットに「継承」の文字を大きく刷り込んだ。「世襲」の響きを避けるかのように、父親の言葉、本人のあいさつ文でも「継承、継承」を繰り返す。

 “4代目”と言われる新人の家系は、秋田市議を務めた曾祖父から父親まで3代続く議員一家。代々守ってきた地盤は、選挙戦を優位に進めるための土台であることは間違いない。世襲批判を気にかけながらも「父親の背中を見て育った。その環境が立候補の決断に大きく影響した」と語る。

 秋田県では今回の改選を前に、現職45人(欠員3)中、9人が引退。うち3人が秋田市区と北秋田市・北秋田郡区(定数2)で息子を擁立した。今期在職中に他界した県議の長女も父の地盤を継ぎ大仙市・仙北郡区(5)から名乗りを上げた。身内が当然のように県議のいすを目指す。

 各県の世襲新人候補数などは表の通り。決して秋田に限った現象でないことが分かる。

 県内のある新人後援会幹部(62)は、市町村合併で選挙区域や定数が大きく変わり、現職が従来通りの戦いをしづらくなった点を挙げる。「禅譲するにはちょうどよいタイミング。築き上げた地域票と後援会、集金力をフル回転させれば新人でも難しい選挙じゃない」と背景を説明する。

<後援組織は健在>
 こうした事情は、もう一つの“新人群”にも当てはまる。合併で失職した首長らだ。秋田では市町村数が69から25まで激減したが、消えた県内旧町には今も首長の後援会組織が残る。それをバックに、岩城、太田、西仙北、比内、森吉の元町長5人が、地元の選挙区から参戦する。

 系列の元首長を数多く抱える国会議員の地元秘書はこう解説する。「町長らの後援会を生かすとしたら、組織の規模や地位からみて県議になるのが手っ取り早い。後援会にとっても『先生』を抱えられるメリットがあるからね」

 地盤、看板、カバンの色濃い選挙が展開されようとしている。

<地道に政策訴え>
 地盤がなくても県政界に果敢に挑む新人もいる。青森県の三沢市選挙区(1)。民主公認で出馬を予定しているこの新人(52)は、現職の米軍三沢基地職員。政治経験はゼロだ。

 「民主主義の基本はやはり選挙」と昨年、民主党の候補者公募に応募、ボランティアなど地道な地域活動を評価され、選ばれた。

 周辺町村と合併しなかった三沢市は今回、選挙区域も1市単独で不変。出馬表明した昨年12月までに、立候補の構えを見せていたのは現職1人だけだった。「前回と同じ無投票になりかねない。有権者に選択肢を提供したいという思いがあった」と語る。

 同区はその後、現職の引退表明を受け、別の新人3人も出馬を表明。一転、混戦になっている。

 知人のつてを頼りながらのあいさつ回りや、昼休み時間を利用した街頭演説などで、地域のしがらみのない戦いを続ける民主新人。「反応は思ったより悪くない。(戦いの)やりにくさは気にしていないですよ」と言い切る。

6169とはずがたり:2007/04/27(金) 15:02:25
東田川郡 定数1−候補2 (選管確定)→残念である。。
当10,340田沢 伸一57自民現3党県議対委員長=加藤紘一支援・立川町
□8,922吉泉 秀男58無所属=連合現 県会議運副委長・余目町

安達郡 定数2−候補3 (選管確定)
当13,059鴫原 吉之助59自民現4農業
当10,894佐藤 政隆53民主新1(元)本宮市議
□8,806矢島 義謙58無所属新 (元)本宮市議
二本松市 定数1−無投票
当本田 朋32民主=県民連合現2党県青年局長

次回は二本松市(定数2)→本田(民)・鴫原(自)・本宮市(定数1)→佐藤(民)・矢島(自?)の争いの構図となるか?

とうほく県議選 戦いの断面(2)合併の波紋<上>/区割り変更、現職激突
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070307_14.htm

<定数3から1に>
 平成の大合併で東北の市町村数は、400から231まで減った。合併特例を適用し従来の定数、選挙区のままで戦う福島以外の各県は、合区や分離、組み替えなど選挙区再編が著しい。

 山形県で唯一、合併が進んだ庄内地方。14市町村が5市町となり、中でも東田川郡区は枠組みが大きく変わった。鶴岡市と合併した旧4町村が鶴岡市区(定数5)に組み込まれ、構成自治体は2町に。定数も3から1に減り、これまで共存してきた現職2人が激突し、一騎打ちの戦いを強いられている。
 選挙区は旧余目、旧立川両町が合併した庄内町と三川町。2人とも庄内町が地元だが、4期目を狙う無所属現職(58)は旧余目町、3期目を目指す自民現職(57)は旧立川町出身と、地盤は異なる。
 「相手は経歴からみてサラブレッドだが、こちらは農耕馬。一人一人訪ね歩き、意見を聴いて回るしか勝つ道はない」。2月下旬、無所属現職は地元で開いた後援会の役員会で自らを鼓舞した。
 対する自民現職の地盤の旧立川町は、人口が旧余目町の3分の1。大票田・余目での集票が明暗を分けるとして、草刈り場の三川町とともに旧余目町内へ攻勢を強める。陣営は「旧余目の町民が同じ庄内町ということで、地元の候補と思ってくれるかどうかが鍵」とみる。
 合併して一つの町になったものの、有権者の「旧町」へのこだわりがどれほどなのか、両陣営とも測りかねている。

<自民が不戦敗か>
 県議選を合併前の区割りで実施する福島県。区割りの変更による“激変”は4年後に持ち越されたが、次回をにらんだ政党、議員らの思惑は、今回の選挙構図にも確実に影を落としている。
 合併前の旧市が区域の二本松市区(定数1)では、自民党が不戦敗の危機を迎える。2005年の補欠選挙で民主党に奪われた議席の奪還を目指すが、いまだに候補者を立てられない。
 4年後は合併相手の安達、岩代、東和の旧3町を加え、定数2となる見通しだが、自民党は旧3町を地盤とする現職(安達郡区選出)を抱えている。
 「自民・民主が議席を分け合う形が予想され、今回当選できても次回は自民同士のつぶし合いになる。それを敬遠しているんだ」と、地元の自民党支部役員はあきらめ顔で話す。

<4年後をにらむ>
 合併特例の適用は、最大会派の自民党が05年の県議会で他会派の反対を押し切って決めた経緯がある。旧来の地盤を生かすことができて、現職有利とされるが、その現職らも4年後の新しい区割りを意識しながら、地盤固めに走ることになる。もちろん、新人にとって出やすい環境とは言えない。

 これまでに選挙戦が確実になった選挙区は23のうち12にとどまり、前回の13を下回る。合併による激変緩和策が、低調な選挙戦を招きかねない気配だ。

6170とはずがたり:2007/04/27(金) 15:03:59

大仙市・仙北郡 定数5−候補10 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,120(14.1%)原 幸子36無所属新1(元)社福団体職員
当9,249(12.9%)大野 忠右ェ門69自民現4(元)党県総務会長
当8,971(12.5%)佐々木 長秀58社民現7党県副代表
当8,801(12.2%)樽川 隆65無所属元2(元)千畑町会議長・みらい21へ
当8,076(11.2%)小松 隆明59自民新1(元)西仙北町長
□7,762(10.8%)渡部 英治57無所属現 (元)大曲市議・みらい21所属
□7,506(10.4%)石塚 柏59自民新 (元)大仙市議
□7,422(10.3%)高貝 久遠60自民新 (元)太田町長
□3,628(5.0%)泉 美和子52共産新 (元)美郷町議
369(0.5%)鈴木 隆太郎54無所属新 (元)大仙市議

とうほく県議選 戦いの断面(3)合併の波紋<下>/地域への浸透険しく
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070307_15.htm

<しこり引きずる>
 市町村合併のしこりを引きずったまま、県議選になだれ込んでいる選挙区がある。

 青森市区(定数10)。青森市と旧浪岡町は、浪岡側の激しい反対運動や合併の可否を問う住民投票などの末、2005年4月に合併した。この結果、青森市区は旧南津軽郡区の一部だった同町をエリアに含め、定数も一増した。
 浪岡地区では今も合併への不満がくすぶっている。旧浪岡町の最後の町長を務めた無所属新人(62)が、その声を背に立候補を予定する。「合併問題は終わっていない。将来に向け『分町』の道をつなげたい」。元町長は、今回の選挙戦をこう位置づけるが、当選への道は険しそうだ。
 有権者数は、旧青森市約25万人に対し、旧浪岡町はわずか約1万7000人。県議選を占う昨年10月の青森市議選(41)では、浪岡地区からの当選者はわずか2人で、「分町派」はゼロだった。
 県議選には浪岡地区からもう一人、自民現職(69)が出馬する。陣営は地元意識に訴えるが、1万票とも言われる当選ラインをクリアするには、青森市からも相当数の得票が必要になる。厳しい戦いはこちらも同じだ。
 「合併に関する旧青森市民の関心は薄い。“合併問題”だけで票は取れないだろうね」(青森市区選出の現職県議)との指摘もある。

<大激戦区に一変>
 秋田県内陸部の旧仙北郡13町村。前回まで全郡1区(定数5)で戦った広域区だった。このうち、3町村の合併で誕生した仙北市が単独区(1)に移行。7町村が旧大曲市と合併し誕生させた大仙市、残る3町村の合併による美郷町は1市1町で大仙・仙北郡区(5)を構成する。
 この複雑な組み替えの結果、選挙区事情は一変した。とりわけ、大仙・仙北郡区は、10人が出馬を予定する大激戦区に。旧大曲市区(2)は前回、前々回と無投票が続いていただけに、地盤の予定者らは戦々恐々だ。
 旧大曲市議出身の無所属現職(57)は、旧仙北郡に有力な支持基盤を持たない。「おひざ元をしっかり固めることがまずは先決」と、旧市中心部に前回より大きな選挙事務所を構え、地元重視で戦い抜く姿勢だ。
 旧大曲市地域は有権者の3分の1が集中する大票田。他陣営も浸透を図ろうと躍起だ。ただ、現職も新人も地盤の旧市町村以外での知名度はいまひとつで、前哨戦は旧来通り地域対抗の様相を呈す。

<有権者数が激減>
 一方、全市1区で独立した形の仙北市区は、前回(旧仙北郡区)と比べ有権者数は3分の1以下、選挙区域も半分ほどとなり、立候補表明はいまだ1人だけだ。
 無所属現職(46)は「今度の選挙は、地域へより深く入り込まないと」と、支援組織を市内10地区に発足させ引き締めにかかるが、かつて争ったライバルらは定数の多い大仙・仙北郡区から出馬する見込み。対戦相手の登場を待つ展開で、楽勝ムードさえ漂っている。

6171とはずがたり:2007/04/27(金) 15:06:34
奥州 定数5−候補10 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,124(16.3%)渡辺 幸貫60民主現4農業
当10,975(12.7%)郷右近 浩42民主新1和菓子店店員
当10,300(11.9%)及川 幸子60民主現3県会常任委長
当10,187(11.8%)新居田 弘文65民主現2金網会社顧問
当7,753(9.0%)亀卦川 富夫66政和現2貸衣装会社役員
□7,609(8.8%)佐藤 力男57無所属=自民・公明元 不動産会社社長
□6,749(7.8%)高橋 重一60無所属=[公明]新 農業
□6,570(7.6%)安倍 水敏49民主新 農業
□6,156(7.1%)渡辺 正信61共産新 農業
□6,023(7.0%)千葉 正幸66無所属新 (元)金ヶ崎町議

とうほく県議選 戦いの断面(4完)党勢拡大/知事の力に思惑交錯
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070307_16.htm
<定数と同じ公認>
 「それほど無理したというたぐいの話ではない。互いが(当選に向けて)努力するのは当然だ」
 先月半ば、盛岡市内で会見した民主党の小沢一郎代表は、岩手県議選の候補者擁立について、淡々と語った。
 民主の公認・推薦候補は、総定数48の6割を超す31人。中でも小沢代表の地元、奥州選挙区には定数と同じ5人を公認した。無所属を含めた立候補予定者は10人に上り、大激戦の様相だ。
 岩手では、同時に行われる知事選、夏の参院選、衆院岩手1区補選と、長い戦いが続く。県議選での党勢拡大は、地域活動を重視する小沢流戦略の土台となる。
 とはいえ、異例の「5人擁立」の衝撃はあまりに大きく、党内外で波紋を広げている。「民主同士が競い合うと、われわれがはじき飛ばされる」という無所属組らの警戒感は当然としても、当の民主陣営からも困惑の声が漏れだしている。
 「5人そろっての当選はどだい無理」「選挙区が広がり、地元をまとめるだけでは勝てない」と、共倒れを危惧(きぐ)する本音は生々しく響く。民主が党代表のおひざ元の面目を保てるかどうか。厳しい戦いが待ち受けている。

<県政与党が売り>
 民主党参院議員だった佐藤雄平知事が就任して3カ月がたった福島県。ここでも、民主が前回を8人上回る12人の公認を決めるなど、新知事を推した非自民勢力の攻勢が目立つ。
 民主党と社民党、無所属議員でつくる第二会派の県民連合は、計23人を推薦。自民党の公認は予定を含め前回より5人少ない36人で、選挙結果次第で議会の勢力図が大きく変わる可能性をはらむ。
 県内有数の激戦区・福島市区(定数8)で民主は3人を公認した。党支部幹部は「今が党勢拡大の好機。4年後は自民も体制を立て直してくる」と意気込む。
 3人目の民主候補として名乗りを上げた新人(37)は無党派層を意識した戦いぶりだが、「県政与党」の立場も売りだ。
 後援会のリーフレットには佐藤知事と語らう写真が載る。県庁前でのつじ立ちでは、佐藤知事が「頑張れよ」と公用車の車内から声を掛ける。同市区での県民連合系は4人。「知事という核ができ、本当に助かっている」と関係者は説明する。

<双方にメリット>
 6月に知事選が控える青森県でも知事が、党勢拡大を目指す政党の思惑と絡む。総定数48に対し29人を擁立する第一会派・自民党は、知事選では再選を目指す現職の三村申吾知事を推薦。知事は、現職を中心に出席要請のあった県議の事務所開きなどに小まめに顔を出している。
 若手の立候補予定者らは「知事が来れば場が盛り上がる」と話し、主婦層に人気があるとされる知事の力を利用しようとの意図もうかがえる。
 半面、「知事の方にメリットがある。県議選を通じて知事選(の運動)をやっている」と、冷ややかに見るベテラン県議も。
 一方の民主党は、知事選対立候補の選定が遅れている。現職県議らは「県連内が一枚岩でないような印象を持たれては困る」と、自分の選挙に影響が出るのを懸念している。

6172片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 15:06:51
以前にもブンレッティした人がまたブンレッティ

札幌市議会:自民会派2人離脱、第1党は民主会派に /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070426ddlk01010138000c.html

 札幌市議会最大の自民党会派に所属する佐藤美智夫氏と宮本吉人氏の2人が、会派離脱届を提出していたことが25日分かった。2人は宮本氏を会長に会派「自民維新の会」の結成届を同日、同議会事務局に提出した。この結果、来月2日から始まる新たな任期で自民勢力は21人となり、22人の民主党会派より少なくなって第2党に転落する。

 関係者によると、2人の離脱の背景には、市議改選後に行われた会派人事と議長人事に対して不満があったという。自民党は離党していない。自民党会派の高橋忠明会長は「党規委員会に諮り、処遇を決める。市議選に党公認で当選しているのだから、(党除名も含めて)厳しく対処せざるを得ない」と話している。

 自民は次期議長候補として三上洋右氏、民主は副議長候補に畑瀬幸二氏を決めているが、勢力逆転で正副議長候補も入れ替わる。【去石信一】

毎日新聞 2007年4月26日

6173とはずがたり:2007/04/27(金) 15:08:21
>>6171-6172

盛岡 定数10−候補13 (選管確定)→社民2議席成らずまた民主も下位2名共倒れ
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当15,284(10.7%)及川 敦39無所属元2塾講師
当12,868(9.0%)高橋 比奈子49自民現2アナウンサー
当12,841(9.0%)小野寺 好54公明現4党県代表
当12,599(8.8%)佐々木 博55民主現3不動産会社役員
当12,042(8.4%)三浦 陽子55民主現2歯科医師
当11,803(8.2%)吉田 洋治63諸派元6(元)県会副議長
当11,573(8.1%)樋下 正信52自民現3建設会社会長
当11,447(8.0%)斉藤 信56共産現4党県副委員長
当11,210(7.8%)小西 和子54社民新1岩教組役員
当10,058(7.0%)高橋 雪文36自民現2NPO法人顧問
□8,601(6.0%)伊沢 昌弘59社民現 党県幹事長
□8,147(5.7%)高橋 金兵衛60民主新 米穀販売店経営・前回自民公認落選
□4,968(3.5%)高橋 貞勝40民主新 党支部参与

花巻 定数4−候補6 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,635(24.3%)高橋 博之32無所属現2(元)衆院議員秘書・政和会系
当9,732(16.1%)木村 幸弘47社民新1党支部幹事長
当9,517(15.8%)佐々木 順一55民主現3農業
当9,284(15.4%)小田島 峰雄56民主現2土改区理事長
□8,646(14.3%)戸田 努51自民新 不動産会社役員
□8,450(14.0%)木戸口 英司43民主現 (元)衆院議員秘書(小沢一郎)

大船渡 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当13,581(50.4%)田村 誠58諸派現3県民社協会会長・政和会・連合推薦
□13,356(49.6%)渕上 清48民主新 板金会社社長

陸前高田 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,311(50.9%)菅原 一敏62民主新1(元)市助役
□9,938(49.1%)佐々木 茂光49無所属新 (元)陸前高田市議

連動'07参院選へ 統一選前半戦終了(中)/民主王国の明暗/快勝の陰で地殻変動
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/1737

<自民に手応え>
 全県選挙の知事選の陰で、細かい支持の流れが読める県議選の結果を冷静に見詰める向きもある。「民主地盤に地殻変動が起きている。慌てている県連関係者もいるはずだ」と沿岸部の自民系市議は言う。
 県議選の大船渡(1)は、参院比例候補となった現職に代わって出馬した新人が諸派の現職に敗れた。隣の陸前高田(1)は新人が無所属新人に勝ったものの、373票差の辛勝だった。
 花巻(4)では元小沢代表秘書の現職が落選した。県都の盛岡(10)では、自民の公認候補3人がそろって当選したのに対し、民主は擁立した4人の半分、2議席しか確保できなかった。
 盛岡は、新知事になった達増氏が4期連続で当選してきた衆院岩手1区の民主地盤。岩手1区は、達増氏の知事選転出に伴って参院選と同日選で補選が行われる。
 自民は民主に先行する形で、玉沢徳一郎県連会長の長男正徳氏(35)の擁立を決めた。「県議選の結果はプラスに働く。衆院補選はいい戦いになるよ」。自民県連幹部がほくそ笑む。

6174とはずがたり:2007/04/27(金) 15:08:54
>>6171-6173

県議選―激戦区を行く(上)上北(青森)/奥州(岩手)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070403_04.htm

 東北6県の県議選は後半戦を迎え、舌戦に拍車が掛かってきた。市町村合併による選挙区再編や定数減などで、これまでと変わった戦いを余儀なくされたり、夏の参院選を控え、政党色を出し、自民党と、民主党など野党の攻防が激しく繰り広げられたりと、8日の投開票日が近づくにつれて、ボルテージが上がっている。候補者がしのぎを削る、各県の激戦区を歩いてみた。(敬称略)

◎上北(青森)/地盤重複必死の4氏

 告示日の3月30日朝、東北町役場で抽選を終えた各陣営は一斉にポスター張りに向かった。掲示板の上段には、くしくも東北町から立つ4人の顔が並んだ。
 定数4の上北郡(7町村)は前回の無投票から一転、自民新人の蛯沢正勝(59)=東北町=、工藤慎康(37)=七戸町=らの出馬で7人の大混戦に。有権者1万7000人ながら、候補4人を抱える中部の東北町はその象徴。4選を目指す民主現職の斗賀寿一(62)の出陣式に臨んだ町議は「まるで町議選だ」と皮肉った。
 斗賀と同じ、旧上北町と合併前の旧東北町が地盤の蛯沢は、告示前の決起集会を斗賀と同時刻にぶつけるなど対抗心むき出し。「あくまで自民支持」と地元の竹内亮一東北町長も蛯沢支持を表明。旧上北町議の吉田豊(48)が再挑戦し、旧東北町から社民が12年ぶりに新人の北山明(57)を擁立したことで、斗賀陣営は「社民票の減票は必至で厳しい戦い」と危機感を隠さない。
 支持が大きく割れるのは候補乱立の東北町に限らない。候補不在の隣の六ケ所村も同様だ。自民現職で北部の野辺地町を地盤とする中谷純逸(57)支援の村議が多いが、三村申吾知事の実父で南部おいらせ町の三村輝文(76)、斗賀、工藤、蛯沢と支持はモザイク状態だ。
 核燃関連で建設業者が多く、候補別の系列化が進んだのが理由。斗賀を推す村議の1人は「村内は草刈り場。どこかの独り勝ちはない」とみる。
 1万票ともいわれる当選ラインには他町村での上積みが不可欠だが、「最後は地元」との認識はどこも同じ。斗賀の選対幹部が希望含みでこう漏らした。「町内の投票率は90%はないと…」

◎奥州(岩手)/民主独占狙いで混迷
 「堂々と批判が言える地域にしたい。地元の声をきちんと伝えられる政治家が必要だ」。自民、公明両党の推薦を受けて、奥州選挙区に立候補した無所属元議員の佐藤力男(57)は3月30日、市内で行った第一声で民主王国の現状を批判した。
 立候補者は定数5に対して10人。民主党が5人を公認し、小沢一郎代表の地元で、議席独占を目指す戦略に出たことで県内一の激戦になった。
 自民は反小沢票の掘り起こしに懸命だ。佐藤の第一声に駆け付けた支部関係者は「民主王国の中心地で勝利し、国政と地域のねじれを修復させたい」と呼び掛けた。
 危機感は民主候補の間にも強くある。3選を目指す及川幸子(60)の出陣式。陣営からは「今回の選挙はこれまでとは違う」「あきらめたら負け」と厳しい言葉が続いた。
 及川は第一声で「元気いっぱいに頑張っていく」と、明るくマイクを握ったが、選対幹部は「緊迫感を持ったままでは選挙戦を乗りきれないと判断した」と声を潜めた。
 及川と同じ水沢区を地盤にする新人の郷右近浩(42)も危機感を必死にあおる。小沢後援会の票を2人で分け合う方針が奏功するかは微妙。陣営幹部は30日夜の個人演説会で「誰が落ちても不思議はない」と強調した。
 民主内での争いが鮮明になれば、他陣営は埋没する恐れもある。再選を目指す諸派(岩手政和会)の亀卦川富夫(66)は「党利党略が地方を支配しては駄目だ」と、独自の立場を訴えている。
 当選ラインは1万票前後とみられ、1人が飛び抜ければさらに下がる。「5人に潜り込める可能性は十分にある」とある陣営はほくそ笑む。

6175とはずがたり:2007/04/27(金) 15:09:46

県議選―激戦区を行く(中)由利本荘(秋田)/泉(宮城)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070404_01.htm

◎由利本荘(秋田)/最大の敵広大な面積

 「広大だ」「6倍か」―。由利本荘市区(定数4)の選挙事務所では、スケールの大きさを表す言葉が飛び交い、選対幹部は厚さが3センチはあるA4判の選挙資料や住宅地図をめくり、選挙カー日程を調整する。勝手が違う選挙戦に、深いため息をつくこともしばしばだ。
 本荘市と、同市を「コ」の字型で囲む由利郡7町の合併で誕生した由利本荘市の面積は約1200平方キロ。自治体では県内一で、沖縄本島1島分に相当する。旧本荘市区選出の候補者にとっては、選挙区が一気に6.4倍に広がった。
 このエリアを回る選挙カーは計5台。すれ違うことはめったにない。「静かな激戦区」と表現したある陣営幹部は、「1人だけ苦杯をなめる熾烈(しれつ)な選挙戦で、各方面の動きが読みにくいだけに重圧は大きい」と話す。
 “防衛戦”に挑む旧市選出の小田美恵子(60)と三浦英一(51)、南部の旧矢島町が地盤の佐藤健一郎(55)の現職3人の中だけでも、政党、出身地、旧選挙区の3点でそれぞれ重なりが生じている。新人だが、2005年10月の市議選でトップ当選し、北部が拠点の加藤鉱一(58)、地域おこし活動を通して幅広い人脈を持ち、東部を押さえる佐々木三知夫(61)も集票力はある。
 旧市町に“拠点”を開設するなどして懸命に遊説を繰り広げるが、ある候補は「特に他陣地では車内から『お願い』するだけで精いっぱいだ」と限界感も明かす。
 同市は衆院議員を9期務めた村岡兼造元官房長官のおひざ元。05年9月の衆院選に無所属で出馬し落選したが、3月に自民党に復党した二男敏英氏(46)の動きを巡ってけん制し合う水面下の争いも激しくなっている。

◎泉(宮城)/保守票奪い合い過熱
 自民、民主の現職対決に、公明の新人が参戦。7陣営が競り合う。
 自民現職の外崎浩子(46)は3月30日、仙台市泉区の地下鉄駅前で第一声を上げた。「わたしの真価が問われる戦いだ」
 並んで立つのは、自民党衆院議員の秋葉賢也(宮城2区)。2005年に県議から国政に転身。外崎は補選で当選した「後継」に当たる。
 「先生の名に恥じぬよう頑張る」。外崎は最敬礼を忘れない。秋葉は前回、2万2000票を獲得。「秋葉票」の動向が優劣に直結するためだ。
 「勝負は小差で決まる。一票一票を重ねてほしい」。3月23日、公明新人伊藤和博(47)の集会で訴えたのは党代表の太田昭宏。党の威信が懸かる「超重点区」を印象づけた。支持団体の創価学会を軸とした攻勢は保守票を掘り起こす。
 秋葉も敏感に反応する。告示日は伊藤の事務所にも出向き、「(衆院選で支えられた)ご恩を返したい」と叫んだ。外崎、伊藤の競り合いは、保守票の争奪戦だ。
 もう1人の自民現職今野隆吉(67)は危機感を強める。地域戦のベテランは住宅地に入り、集会をこなし票の流出を防ぐ。
 無所属現職の小野隆(63)も連日、ミニ集会をこなす。仙台市議時代からの人脈を生かし、古くからの商店街に浸透する。
 対する民主党。現職の菅原実(58)は支持労組の引き締めに躍起だ。党参院議員大石正光(比例東北)らが応援に入り、街頭での訴えを増やす。
 民主が支持する無所属新人の佐藤豊(54)は、前宮城県知事・浅野史郎の福祉政策後継者を名乗る。各陣営は「無党派の血脈」を警戒する。
 共産新人の五島平(56)は党勢拡大を図る。
(敬称略)

<立候補者>
 【由利本荘】(4―5)
小田美恵子  60 党県役員   自現(2)
佐藤健一郎  55 会社役員   自現(4)
加藤鉱一   58 元岩城町長  無新
三浦英一   51 学習塾経営  無現(1)(民・社推)
佐々木三知夫 61 農業法人役員 無新

 【泉】(5―7)>>6159

6176とはずがたり:2007/04/27(金) 15:10:10

県議選―激戦区を行く(下)山形(山形)/福島(福島)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070405_02.htm
◎山形(山形)/「2世効果」どう作用

 「最高の親孝行は、最高得票を取ること。父を超える票を集めたい」
 3月30日朝、小雨の降る山形市内。無所属新人の吉村和武(34)陣営の出陣式は、張り詰めた空気が漂った。マイクを握る吉村の脇には父の遺影。300人を超す支持者の視線を集めた。
 父・和夫は1971年以来、県議選に通算6回当選。一方で、山形市長選にも4度挑み、悲願のいすをつかんだ3年半後の2003年、帰らぬ人となった。市内全域に後援会を張り巡らせ、県議選では、当選者2人分の約2万4000票を集めたこともある。
 「久しぶりの選挙に支持者は張り切っている。ブランクはあっても吉村票は健在だ」と陣営幹部は強気な姿勢を見せる。
 「キーマンは吉村」。告示前、多くの陣営が口をそろえた。選挙戦が終盤に入り、そこに、もう1人の「2世」が割り込んできた。
 引退する当選7回の県議大内孝一(77)の長女理加(44)=無所属=。市北部の父の地盤を引き継ぐ。孝一は「自分の選挙以上に足を棒にして歩いている」と、はやる気持ちを隠さない。ポスターや看板はピンクで統一。女性票と浮動票の受け皿を狙う。

 迎え撃つ現職陣営の危機感は強い。
 前回トップ当選の公明現職寒河江政好(60)は告示前から党幹部を続々投入、組織の引き締めを図った。前回8位の現職沢渡和郎(64)は2日夜、市内3カ所の個人演説会場に斎藤弘知事を招き、県とのパイプを強調した。
 落ちる候補は1人。「2世効果」が、終盤戦にどう作用してくるのか、各陣営とも読みあぐねている。

◎福島(福島)/指定席獲得区が一変

 3月24日、民主党幹事長の鳩山由紀夫がJR福島駅前の街頭に立ち、隣には県議選の公認候補3人が並んだ。鳩山は、公認候補を立てる参院福島選挙区補欠選挙より先に県議選に触れ「新知事のため県議会に3人を送り出そう」と訴えた。
 昨年11月、民主出身の佐藤雄平が知事に就き、民主、社民両党の県議らでつくる第2会派、県民連合が少数与党となった。県民連合は今回、過去最多の25人を推薦、勢力拡大を図る。中でも福島市の推薦候補は社民現職を加えた4人で自民公認と同数。与党の攻勢を象徴する選挙区だ。
 県民連合のうち台風の目とされるのが新人石原信市郎(40)。父が元衆院議員で、衆院選にも2度挑戦した知名度から「労組系の現職ともすみ分けが可能」と言われるが、他陣営には支持基盤が浸食される懸念も強い。石原の選対関係者は「労組に触れるな、とくぎを刺される。自民より身内から敵視されている」と嘆く。

 身内同士でも激化する票の争奪戦。自民では、新人の渡辺あゆ美(35)の出馬が波紋を広げた。
 「わたしもできる限りのことをして、市民のために働く県議をつくりたい」。告示日の30日。福島1区の衆院議員亀岡偉民が渡辺の第一声に駆け付け、自身の熱心な支持者でもある渡辺への全面支援を約束した。
 渡辺の地盤は福島市南部で、3期目を目指す現職高橋信一(57)と重なる。
 「自民党はなぜこんな選挙をさせるのか」。渡辺の事務所から約500メートル離れた高橋の事務所で開かれた出陣式で、ベテラン市議が声を荒らげた。
 「地域と労組による秩序立った指定席獲得区」と評され、1995年には無投票も経験した選挙区の様相が一変している。(敬称略)

<立候補者>
 【山 形】(9−10)
金沢 忠一 56 元団体職員  自現(2)
広谷五郎左エ門 56 農業   社現(3)
沢渡 和郎 64 会社役員   自現(2)
大内 理加 44 主婦     無新 
奥山 誠治 47 会社役員   無現(1)
吉村 和武 34 団体役員   無新 
寒河江政好 60 党県代表   公現(3)
渡辺ゆり子 54 政党役員   共新 
高橋 啓介 54 団体役員   社新 
今井 栄喜 65 県議会議長  自現(4)

 【福 島】(8−12)
佐々木慶子 64 元中学教諭  無新 
加藤 雅美 57 党県幹事長  社現(3)
甚野源次郎 60 党県代表   公現(3)
高橋 信一 57 農業     自現(2)
西山 尚利 42 元衆議員秘書 自現(1)
高橋 秀樹 41 党県副幹事長 民現(1)
大場 秀樹 37 NPO理事長 民新 
望木 昌彦 70 学校法人役員 無現(7)
藤川 淑子 49 党県委員   共新 
石原信市郎 40 団体職員   民新 
渡辺あゆ美 35 会社役員   自新 
桜田 葉子 49 短大助教授  自現(1)

6177やおよろず:2007/04/27(金) 15:18:51
>>6146 >>6163

 桜井・鎌田・菅間・菊池と、人材は揃ってると思ううので、あとは使い方次第。
 この前の談義でも主張しましたが、岡崎あたりが党の中枢にいることが、党勢拡大を妨げていると思います。

6178とはずがたり:2007/04/27(金) 15:26:02
>>6177
ほんとこういった人材をどう使うかですねぇ〜。
社民の力も一定数あるので岡崎とかが居るのは悪くないとは思うんですけど,まともな司令塔が岡崎とは別にちゃんといてしっかりと戦略を組み立てて欲しい所です。大石氏とかですかねぇ?
鎌田も保守系とはいえリベラルだし,今野も労組と近いと云う事で改革保守と社民リベラル勢力の結集をして嘗ての民主王国復活と行きたい所です。

6179やおよろず@宮城県議選:2007/04/27(金) 15:38:21
>>6164

 宮城の特徴は、仙台市郊外で自民党が圧倒的に強い。
 塩釜・多賀城・宮城・黒川・あたりは、自民の金城湯池。
 仙台都心では、自民が強いということもない。

>遠田 定数1−候補2 (選管確定)→●統一候補で撃破したい所・・
>当 12,060(54.0%) 中村 功 57 自民=公明 現 4 党県幹事長
>□ 10,282(46.0%) 佐々木 糸宏 65 社民 現 党県代表代行

 国鉄小牛田駅も今は昔
 属人的要素なしに、この地域で勝利するのは至難の業かと思われます。

6180やおよろず@四分五裂な非自民勢力:2007/04/27(金) 15:48:48
>>6178

 岡崎=社民勢力というのも、実は少し違うんです。
 岡崎が、旧民主党に発起人みたいな形で参加したことが、自体をややこしくしている面があるんです。

 まず、自社・新進とは独立に、民主党勢力が形成(岡崎・日野・安住ら)
 自社が分裂し(もともと宮城での結びつきは薄いと思われ)、社民が非自民勢力となる。
 新進も分裂、公明・民社・愛知ら保守系が分立。
 公明・愛知が自民に回帰する中で、いろんな事情で難民化した保守勢力・民社が、それぞれ非自民勢力となる。

 ということで、非自民勢力は民主・社民・民社・保守系とあるわけです。 
 それぞれが、局面ごとに合従連衡するという形になっています。
 利害退位率がある中で党をまとめるのは大変ですが、安住の手腕に期待したいところです。
 (安住は唯我独尊な所があって、こういうのには向かないという新聞記者の話を又聞きしたことがありますが・・)

6181とはずがたり:2007/04/27(金) 16:05:12
解説感謝です。

>>6179
そっか遠田に社民が居たのは鳥栖で社民現職がいるのと同じなんですな。
釜・多賀城・黒川辺りで票を掘り起こして組織を作っていかないと駄目でしょうな。仙台への通勤圏で新住民も増えてる傾向なんじゃないでしょうか?

>>6180
旧社会党から民主党(第1期)には岡崎と日野の両氏が参画してますね。で,安住はさきがけ系。
民社は余り見えないんですが誰になりましょうか?
新進保守は愛知は自民へ逃亡,大石は民主へ。その他新進公認で衆院選に出た記憶のある百足氏とかは今度の県議選で落選しましたが非自民でしたね。
そんな中で浅野知事与党として"難民"となってた非自民保守のフロンティアの今回の大量自民回帰となった訳ですが。

司令塔というか寝技も使える敏腕幹事長タイプが必要なんではないでしょうかね。安住は前へ前へという印象がありますし。

中野が今回の選挙で秘書を県議に送り込んで体制を強化してしまってます。この辺も対策を考えていかないとあかんでしょうなぁ。

6182とはずがたり:2007/04/27(金) 16:09:50
>>5771-5772

県議選 会派再編へ “仲良しクラブ”脱却の兆し 県政対立軸は不鮮明
http://www.sankei.co.jp/chiho/nagano/070410/ngn070410002.htm

 県議選から一夜明けた9日、早速、県会会派再編の動きが活発化した。自民は当選した公認・推薦候補に呼びかけて党県議団(改選前10)の会派拡大を目指す一方、民主は新会派の結成に動き出した。「反田中前知事」の旗印のもと“共闘関係”にあった県会の「仲良しクラブ状態」(自民系議員)脱却の兆しにもみえるが、「(政党の枠組みによる)国政とイコールのとらえ方のみで、県会運営というわけにはいかない。県をよくしようという目標は同じ」(県民協働・無所属ネット議員)との声ももれ、村井県政に向き合う姿勢が不鮮明なままの再編劇になる可能性がある。

 「手ごわいのが出てきた。看板エースだな」
 選挙中、ある自民候補は、民主が長野市区で擁立した公認・新人の女性候補、高島陽子氏をこう警戒した。
 高島氏は長野高出身で、元地元紙記者。子育て中の主婦の立場から、「女性の声を届ける」と訴え、都市型の民主候補の代表格と位置づけられた。国会議員も応援に力を入れ、3位当選を果たした。民主は同区で2人の公認を当選させた。
 さらに、岡谷市・下諏訪では、民主新人が自民現職を破り、新人5人がたった茅野市・富士見町・原村でも民主が議席を勝ち取った。
 全選挙区の公認・推薦のうち、民主は7割が当選。自民の8割に比べてやや低かったが、その勢いは際立った。
 全国44道府県議選に目を向けてみると、自民の獲得議席数は前回選の1309議席から1212議席と大きく後退し、支持基盤の弱まりを露呈した。本県の県議選にも、その一端をかいま見せた選挙結果といえる。
                  ◇
 今夏の参議院選挙をはじめ、国政レベルでの「自民VS民主」の構図が強まる中、県レベルでもその影響をまぬがれない。
 会派再編が加速し始めたのも県内の党派勢力のせめぎ合いが後押ししている。9日には早速、県庁で複数の会派が協議を開始した。
 「自民党県議団に入らなければ、県連から外れてもらうしかない」。自民党県連幹事長の石田治一郎氏は同日記者団にこう述べ、公認・推薦をした18人の当選者の会派所属を厳しく促した。石田氏は「自民、民主、共産の3本柱になるのではないか」と分析した。
 国政では与野党に分かれる民主と公明議員が所属する「県民クラブ・公明」では、民主公認で当選した倉田竜彦氏が同会派の離脱を確認。民主会派結成の動きが緒についた。「県民協働・無所属ネット」は連合長野の推薦を受けた候補を中心に新会派を結成していく方向を確認した。
 しかし、共産を除く既成政党間の村井県政への政策上の大きな対立軸はみあたらず、会派再編は、単なる数合わせや人間関係の駆け引きの動きがで左右される可能性がある。
(2007/04/10 03:05)

6183とはずがたり:2007/04/27(金) 16:10:39
県民クラブは飯田市の現職小林氏が落選したんじゃないの?>改選前より2人減ったのは、民主党の公認で当選した倉田竜彦氏(6期目)が民主・社民系で結成を目指す新会派に合流を表明、小諸市区の高木蘭子氏が落選したため。
同区から当選した小島氏が県クに加盟した訳?下は結成当初の新聞記事。当時の勢力数が判る。

県民クラブ・公明 政策集団目指す
http://www.sankei.co.jp/chiho/nagano/070421/ngn070421002.htm

 県議会会派の県民クラブ・公明は20日、県議選を受けた新しい所属議員7人を発表した。知事のチェック機能を果たす「是々非々」の姿勢を堅持した政策集団を目指すとしている。
 改選前より2人減ったのは、民主党の公認で当選した倉田竜彦氏(6期目)が民主・社民系で結成を目指す新会派に合流を表明、小諸市区の高木蘭子氏が落選したため。
 会長には公明党籍を持つ牛山好子氏(4期目)が就任。顧問には宮沢敏文氏(同)、幹事長に柳田清二氏(3期目)が就いた。
 一方、民主、社民党系の県議を中心に結成をはかる新会派には、衆院議員の羽田孜氏に近い議員も加わり計11人で発足する見通しで、自民党県議団に次ぐ第2会派になる可能性が強まっている。
(2007/04/21 03:13)

県民クと公明が合流/第1会派並ぶ
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000269999990805
2005年03月04日
 県議会会派の県民クラブ(7人)と公明党県議団(2人)は3日、新会派「県民クラブ・公明」を立ち上げると発表した。議会内の発言力の強化が狙いで、所属議員9人は第1会派の自民党県議団と並ぶ。
 会長に宮沢敏文・県民クラブ会長、会長代行に佐野功武・公明党県議団長、副会長に牛山好子・同幹事長が就く。
 宮沢氏は「知事との政治的距離に一定の基調がある両会派が合流することで、より充実した議員活動ができる」、佐野氏は「小会派が乱立する中、同じ改革の志を持つ会派で再出発する」と語った。
 公明党県議団は、田中知事再選後の02年9月、県民クラブから佐野、牛山の両氏が脱退して設立したが、11会派が乱立する県議会内では存在感が薄かった。県民クラブも今議会前に第2会派から第3会派になり、影響力低下が心配されていた。
 18日に議長に所属会派変更届を提出する。変更後の主要会派の人数は次の通り。自民党9、県民クラブ・公明9、緑のフォーラム8、志昂会6、共産党6、県民協働・無所属ネット6。

6185とはずがたり:2007/04/27(金) 16:13:33
>>6182-6185
<長野県議会>

自民党=18人<公認・推薦18人>
改革・緑新=11人 高島@長野<民>・倉田@長野<民(元県ク)>・竹内@長野<社>・下沢@松本<=民>・下村@上田<=民>[緑]・野沢@岡谷<民>・小島@飯田<=民社>・松山@茅野<民>・寺島@佐久[緑]・宮沢@安曇野<=民社>・森田@下伊那<社>
創志会=10人
共産党=7人
県ク公明=7人:太田@長野<公>・牛山@松本<公>・小林@塩尻<=連>・柳田@佐久<=公>・村上@木曽<=公>・宮沢@北安曇 あと一人誰だ?。
トラ信=4人:島田@上田<=民>・永井@須坂<=社>・今井@佐久 あと一人誰だ?
無所属=1人(あおぞら?)北山@松本<あお>

不明…福島@小諸 木下@伊那市 佐々木@駒ヶ根 小林@中野 諏訪@大町 今井@茅野<=自公> 望月@安曇野<政=自公>・垣内@上伊那<=自公>・宮本@飯山<志>・保科@東御<志>・高見沢@南佐久<志=自公>・清沢@東筑摩<緑フォ>・下崎@千曲[緑]

6186とはずがたり:2007/04/27(金) 16:47:43
山梨も知事派vs自民の戦いからまとめないといかんなぁ・・

県議会:無所属新人3人、会派結成決める きょう発表 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000147-mailo-l19
4月27日15時0分配信 毎日新聞

 横内正明知事を支持する自民党系県議会会派「自由民主党」から参加を持ちかけられ保留していた無所属新人の丹沢和平、中込博文、白壁賢一の3氏は26日、新会派結成を決めた。27日に発表する。丹沢氏は「新人の新鮮な目で議会改革に取り組みたい」と話した。
 また「自由民主党」は所属を13人に、改選前は最大会派だった「自民党政和会」は「自民党新政会」に名称変更し所属を10人とする会派構成を県議会事務局に届け出た。“横内派”の「自由民主党」が最大会派になるが過半数(19人)には届かない。ほかに、民主系会派「フォーラム政新」が7人で、仁ノ平尚子氏が「市民21」を1人会派で届け出ており、公明、共産両党の新人各1人が1人会派で届け出る準備を進めている。【吉見裕都】

4月27日朝刊

6187とはずがたり:2007/04/27(金) 16:50:38
くそ〜。。自民つええなぁ。。
宮城も此処も県知事自民に取られたのは非常に痛いね。。

県議会:新会派の構成決まる 自民は30人に /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000071-mailo-l06
4月27日12時1分配信 毎日新聞

 改選に伴う県議会の会派の届け出が26日締め切られ、新しい会派構成が決まった。定数減にもかかわらず、自民党が改選前よりも人数を増やし、全議席の3分の2を超える30人になった。
 最大会派の自民党(代表・平弘造党県連幹事長)は改選前の27人から3人増加した。公認現職・新人26人が当選し、無所属現職の星川純一氏と、無所属で新人の伊藤誠之、竹田千恵子、大内理加の3氏が会派入りした。議席の占有率は68・2%となり、過去最高に近い多数派を形成する。
 山形21世紀の会は改選前10人で第2会派だったが、引退や落選で4人に激減し解散。現職の広谷五郎左エ門(社民)▽吉田明(無所属)▽海鋒孝志(同)▽和嶋未希(民主)――の各氏と、新人の高橋啓介(社民)、阿部昇司(無所属)の両氏を合わせた計6人で山形県民クラブ(代表・海鋒議員)を結成した。
 また、改選前6人だった自由の会・県政・公明クラブは県政・公明クラブと名称を変更。現職の土田広志(無所属)▽寒河江政好(公明)▽村山隆(無所属)▽木村忠三(同)――の各氏に新人の楳津博士(同)、吉村和武(同)の両氏が参加し計6人で届け出た。代表には寒河江議員が就いた。
 共産党は笹山一夫氏、渡辺ゆり子氏の2人。【佐藤薫】
4月27日朝刊
最終更新:4月27日12時1分

6188とはずがたり:2007/04/27(金) 16:53:08

愛知は神経戦。民主の下野で自公で委員を独占するつもりだな。

県議会:常任委ポストの各会派協議、来月1日に仕切り直し /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000056-mailo-l23
4月27日12時0分配信 毎日新聞

 ◇自民が先手、民主新団長の政調費見直し発言に反発
 県議会各会派の代表者らが26日、改選後の議会運営をめぐって話し合った。当初は常任委員会の正副委員長ポストなどを協議する予定だったが、自民党県議団が、民主党県議団の新団長となる柏熊(かしわぐま)光代氏の就任会見での発言を非難して物別れとなり、5月1日に仕切り直すことに。知事選で与野党が対決姿勢を強める中、自民が民主に“先手”を打った格好だ。
 焦点となったのは、柏熊氏が政務調査費などの見直しについて条例改正を含めて6月議会までに「検討する」とした発言。自民はこの日の各派世話人会小委員会で、見直しは議会運営委員会で協議することを各会派が先月合意していたことを踏まえ、「約束違反」と反発。柏熊氏は「個人的な思い」と反論したが自民は納得せず、委員長ポストなどは改めて協議することになった。
 自民には、「議会改革」をアピールする民主をけん制し、議会運営の主導権を確保する狙いも。県議選(定数104)で民主は38に議席を伸ばしたが、公明も加えた与党は66議席で絶対安定多数。常任委の委員長は、従来は話し合いで▽自民5▽民主2▽公明1の配分だが、自民は与党で独占する方針で、この日は機先を制した。
 とはいえ、政調費問題が今後の議会改革の焦点となるのは確実。柏熊氏の発言を批判し過ぎれば、「改革に後ろ向きと受け止められかねない」(自民県議)との懸念もある。【武本光政】
4月27日朝刊

6189とはずがたり:2007/04/27(金) 16:57:47
>>5942-5946特に>>5945

県議会:6会派が届け出 自民、改選前比で4人減 /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070426-00000221-mailo-l45
4月26日15時1分配信 毎日新聞

 県議会事務局は25日、新議員の会派所属と、新会派結成届を受け付けた。議会(定数45)の各会派の勢力は、自民党28人▽社民党5人▽「愛みやざき」4人▽公明党3人▽民主党3人▽共産党1人。県議選で公選法違反容疑で逮捕された川添睦身容疑者の長男博氏(45)=自民公認=は同日までに所属届を提出していない。自民党県連内には離党を促す声もあり、無所属の1人会派になる可能性も出ている。届け出は5月1日まで。
 新議員の任期は4月30日から4年間。改選前の議会(欠員3)と比べ最大会派の自民の議席は4減った。【中尾祐児】
4月26日朝刊
最終更新:4月26日15時1分

6190とはずがたり:2007/04/27(金) 17:12:53
>>6182-6185
創志会=10人:高橋宏@長野市(<無>元緑新会所属)、佐々木祥二@駒ヶ根市(連合支持・元改新所属)、向山公人@伊那市(政=自公)、高見澤敏光@南佐久郡(=自公・元志昂会所属)、○保科俶教@東御市(無・元志昂会所属)、宮本衡司@飯山市(無・元志昂会所属)、金子ゆかり@諏訪市(=自公政)、清沢英男@東筑摩郡(無・元緑のフォーラム所属)、福島鶴子@小諸市(無)、小山立@千曲市(無)
県ク公明=7人:諏訪光昭@大町市<無>←>>6185で判らんと云ってたあと一人。昭和電工のお膝元だしか?
トラ信=4人:小林東一郎@飯田市<=民社>←>>6185で判らんと云ってたあと一人。

緑新会の下崎保は自民へ逝った様だ。まぁあんな奴自民へ逝っちまえヽ(`Д´)ノ

県議会:各会派、58人全員の所属決まる 改選前から4減の6に再編 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070425-00000136-mailo-l20
4月25日13時3分配信 毎日新聞

 県議選の実施に伴う県議会各会派の再編は、24日までに58人全員の所属会派が決まった。会派数は改選前から4減の6会派に再編され、5会派が代表質問や委員会人事の決定にかかわる「交渉会派」として認められる6人以上を確保した。
 自民党県議団は改選前の10人からほぼ倍増の18人に拡大。「村井県政を支えて、7月の参院選に向けて基礎固めができた」(石田治一郎・自民党県連幹事長)と、知事与党の姿勢を明確にし、参院選での態勢固めを強く意識している。
 一方、初の単独会派結成を目指した民主党。同党は改選前に倉田竜彦議員ら2人だけだったが、公認候補4人が当選。推薦などを含め6人を確保した。しかし、自民党県議団との対抗軸を明確にするため、羽田孜衆院議員系の2議員と社民党系議員らでつくる県民協働・無所属ネットの3議員も合流。自民党県議団に次ぐ勢力を確保した。
 一方、保守系無所属の当選者らで立ち上げたのが創志会。志昂会や緑のフォーラムなどの保守系3会派からのメンバーが集まった。改選前、第2会派だった県民クラブ・公明は落選や脱退などで2人減って7人となった。
 一方、田中康夫前知事に与党的な立場だったトライアル信州は、落選した現職と新人が入れ替わっただけで会派勢力は変わらず。あおぞらは北山早苗県議以外の現職、新人とも落選し、北山県議は無所属で活動する。共産党県議団は改選前から1議席増やした。【仲村隆】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇自民党県議団(18人)
 ○石田治一郎、下崎保、古田芙士、萩原清、服部宏昭、望月雄内、木下茂人、平野成基、本郷一彦、村石正郎、風間辰一、佐藤友昭、西沢正隆、垣内基良、木内均、小池清、今井敦、丸山栄一、
 ◇改革・緑新(11人)
 森田恒雄、○倉田竜彦、宮澤宗弘、寺島義幸、下村恭、竹内久幸、野澤徹司、松山孝志、小島康晴、下沢順一郎、高島陽子
 ◇創志会(10人)
 高橋宏、佐々木祥二、向山公人、高見澤敏光、○保科俶教、宮本衡司、金子ゆかり、清沢英男、福島鶴子、小山立
 ◇県民クラブ・公明(7人)
 ○牛山好子、宮澤敏文、柳田清二、小松千万蔵、村上淳、太田昌孝、諏訪光昭
 ◇共産党県議団(7人)
 ○石坂千穂、小林伸陽、高村京子、藤沢詮子、備前光正、毛利栄子、和田明子 
 ◇トライアル信州(4人)
 ○島田基正、今井正子、永井一雄、小林東一郎
 ◇無所属(あおぞら)
 北山早苗
 ※敬称略、○は会派代表

6191とはずがたり:2007/04/27(金) 17:14:26
前回の経緯から筋を通したのか

県議会:会派再編 新人の小林氏、「トライアル信州」メンバー入り /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000166-mailo-l20
4月24日14時0分配信 毎日新聞

 県議会の会派再編に絡み、前回県議選で田中康夫前知事を支援した「トライアル信州」が23日、県庁で会見を開き、新人の小林東一郎氏(中野市・下高井郡区)が新たにメンバーに加わることを明らかにした。同会派は今回選で現職1人が落選。小林氏を加えた4人での再出発となる。
 前回県議選で田中前知事の支援を受けた“田中チルドレン”として立候補、落選した小林氏。今回は民主党系の新会派からも参加を要請されていた。会見では「田中知事の改革は功罪相半ばだが、その理念は受け継いでいきたい」と話した。また代表の島田基正県議は「県民一人一人に光をあて、県政の後戻りを許さないという役割を果たしていきたい」と話した。【川崎桂吾】

4月24日朝刊
最終更新:4月24日14時0分

6192とはずがたり:2007/04/27(金) 17:15:55

面子をみれば判るが自民が圧倒的ではない県で1人区でみんなにいい顔したい連中の集まりである。

県議会:保守系会派の志昂会、メンバー10人で新会派「創志会」を結成 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000098-mailo-l20
4月20日12時1分配信 毎日新聞

 県議会保守系会派の志昂会(保科俶教会長)は19日、メンバーら10人で新しい会派を結成した。会派名は「創志会」で、会長は保科議員が就任した。新会派は志昂会の3人に加え、解散した旧政信会の向山公人議員、緑新会の高橋宏議員、緑のフォーラムの清沢英男議員ら現職に加え、県議選で当選した元職2人、新人2人が加わった。保科会長は「県民の付託にこたえられる政策提言を進めていきたい。村井県政に対しては是々非々の立場をとり、議会改革も進めていきたい」と話した。【仲村隆】

4月20日朝刊

6193とはずがたり:2007/04/27(金) 17:25:08
新政みえ:20→24
自無公:18→自無16+公明2
未来塾(岩名秀樹代表)4→4
青雲会(森本繁史代表)1→3
共産:1→2

県議会:共産と公明が独立会派、6会派に /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000021-mailo-l24
4月20日11時0分配信 毎日新聞

 県議会(定数51)の改選後の会派構成が19日、ほぼ固まった。8日投開票された県議選で2議席を奪還した共産党と、1増の2議席となった公明党が独立会派を結成し、現在の4会派から6会派となる。最大会派は、現状通り、民主・連合系の「新政みえ」(三谷哲央代表、24人)が維持するものの、単独過半数には届かず、5月の正副議長など役員改選をにらみ、どの会派と連携するかが注目される。
 現在の県議会は欠員8人で、▽新政みえ(20人)▽自民・無所属・公明議員団(=自無公、18人)▽自民党籍のある議員でつくる未来塾(4人)▽自民党青雲会県議団(青雲会、1人)――の4会派に分かれている。今回の県議選で、新政みえは24人に躍進。自民は公認・推薦のほか、党籍を持つ現職も含め22人が当選。他に公明、共産が各2人、保守系無所属の現職1人が議席を確保した。
 議長に届けた改選後(30日から)の会派結成届などによると、新政みえ以外では、現職4人がいずれも当選した未来塾(岩名秀樹代表)は現状を維持。青雲会(森本繁史代表)は2増の3人となり、自無公から独立する公明党(中川康洋代表)と、共産党(萩原量吉代表)が各2人で単独会派をつくる。
 自無公の若手議員らが別会派を結成する動きもあり注目されたが、19日の会派総会で、若手議員に会派運営を委ねることを5期以上の議員が提案し、山本勝氏(2期)を新団長に「自民・無所属議員団」(16人)としてまとまることを決めた。
 現在の県議会は新政みえと未来塾が連携して主導権を握っているが、山本氏は「今後は(未来塾を含む)他会派との連携を深めたい」としており、未来塾を巡って2大会派の綱引きが続きそうだ。【田中功一】
〔三重版〕

県会新会派は6派 総会再開、「自無公」は「自無」に
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070420/CK2007042002010081.html
2007年4月20日

 県議会の第二会派「自民・無所属・公明議員団」の総会が十九日あり、既に単独会派結成を決めている公明を除く十六人が統一して会派を継続することを決め、議長に報告した。会派継続か、分裂か、前日の総会でまとまらず、結論を持ち越していた。新会派の名称は「自民・無所属議員団」で、山本勝氏が新団長に就く。
 新たな県議会勢力は、最大会派が民主・連合系の「新政みえ」(二十四人、三谷哲央代表)、第二会派は自民・無所属議員団。さらに自民系の「未来塾」(四人、岩名秀樹代表)と「自民党青雲会県議団」(三人、森本繁史代表)、「公明党」(二人、中川康洋代表)、「共産党県議団」(二人、萩原量吉代表)の計六会派になった。
 この日の総会は、五月の正副議長選をにらんだ分裂の動きを受け、西場信行団長代行ら六、七期目のベテラン議員が会派運営の“若返り”を提案。分裂を示唆していた三期目の山本氏を団長に据えることで落ち着いた。
 山本氏は「自民系の他会派(未来塾と青雲会)と連携を深め、公明とも協力態勢を」と話した。青雲会の森本代表にはあいさつを済ませ、自民系ながら新政みえと協調する未来塾の岩名代表にも近く、あいさつする意向を示した。
 一方、岩名氏は「若手に変わったことは理解するが、新政みえとのつながりは当然ある。是々非々で対応したい」と話し、新政みえの三谷代表も「議会改革を推進するところと手を結ぶ」と未来塾との“鉄の結束”を強調した。
 (沢田敦)

自民系3会派分裂も 県議会
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000200704190001
2007年04月19日

 8日に投開票された県議選を受け、自民系などの会派「自民・無所属・公明議員団」の議員らが18日、改選後の会派構成について協議した。意見がまとまらず、19日に再び協議する。ほかの自民系会派では、「未来塾」は4人、「自民党青雲会県議団」は3人でそれぞれ会派を維持する方向で、自民系は3会派以上に分裂することになる。

 改選後の自民系議員は、無所属も含めて23人。1人会派だった「自民党青雲会県議団」の森本繁史議員は、元小俣町長の奥野英介氏、元海山町長の塩谷龍生氏と連携し、3人会派になることを決めた。未来塾の岩名秀樹代表は「すでに現在と同じ4人で議長に届け出た」とした。18日の話し合いでは、残り16人が一つの会派に所属するか、新たに別の会派を作るかで意見がまとまらなかった。

 また、引退する公明党の杉之内昭二県議も18日の協議に加わり、新顔2人で単独会派を作ることを伝えた。

6194とはずがたり:2007/04/27(金) 17:29:01

県議会:自民40議席確保、最大会派を維持 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070425-00000119-mailo-l14
4月25日13時2分配信 毎日新聞

 県議会は自民が40議席を確保し、最大会派を維持することが24日、ほぼ確実となった。民主は37議席にとどまる見通し。統一地方選の県議選で獲得議席が自民36、民主34と拮抗(きっこう)。両党が無所属当選者の争奪合戦を繰り広げ、民主が初の第1会派となるかが注目されていた。
 自民は無所属新人2人と現職2人の会派入りがほぼ決まった。
 民主は選挙前に同じ会派に所属していた現職2人と無所属新人1人が加わる見通し。他の無所属新人にも働きかけたが、「既成政党の批判をして選挙を戦った。有権者の理解を得られない」などの理由で困難な状況だ。安斎義昭団長は「第2会派でも、副議長や議運副委員長ポストはしっかり求めていく」と話した。【鈴木一生、足立旬子】
4月25日朝刊
最終更新:4月25日13時2分

6195名無しさん:2007/04/27(金) 19:14:55
北脇氏、政界引退へ
2007年04月27日 退任前最後の記者会見に臨む北脇市長。過去の実績について、淡々と振り返った=浜松市中区の市役所で
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000704270003

今月限りで退任する浜松市の北脇保之市長(55)は26日、記者会見し「今後は政治の一線から退き、新しい道で自分を生かしたい」と述べ、政界からの引退を表明した。北脇氏は自治省を経て、96年に新進党公認で衆院議員に初当選、その後、民主党に移り、鈴木修・スズキ社長(当時)ら地元経済界に推され、99年、無所属で浜松市長に初当選。03年に再選され、約12年間、政界に身を置いてきた。自らを市長に推した鈴木氏ら地元経済界と対立したまま、政界を退く。

北脇市長は「今後は白紙」としながらも「地方自治の経験を生かす仕事があればと願っている」と述べ、「選択肢の一つ」として挙げた研究者などとして、政治にかかわる意思はあるという。

北脇市長は市長としての2期8年を「短いようで長い、充実した日々だった」と振り返った。05年7月の12市町村合併や今年4月の政令指定都市移行を「やった仕事の中でも大きい。市民のご協力のたまものだった」と自ら評した。

だが、誕生したばかりの指定市を軌道に乗せることや、中心市街地の抱える問題の解決を担当できなくなったことを「残念」などと述べ、悔しさをにじませた。

また、地元経済界の支援を受けて当選した鈴木康友・新市長に対しては「どういう市政でも公平公正は大事。行政問題への対応を公開しながらやっていくことが必要だ」と求めた。(福田直之)

6196片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 20:02:06
>>6166>>6180
柴田郡の須藤は元大河原町議ということで、こういう候補は、当該出身町で自民と同等にとっても他の町で惨敗するパターンが多いわけですが、他の町でもしっかり渡り合って混戦を制したのは少し驚きました。
しっかり票の集め方を考えて動いたわけか。
初当選時の票の積み上がりかたからしても、なかなか信望に篤い人なのかなと見ています。
3区の領域は、橋本の復活があればもう少し押しそうな感じ。

安住に近いといわれたフロンティアの木本は自民入りですね。
とはずがたりさんが煽っても煽らなくても、フロンティアから自民入りした人たちは次の選挙なかなか大変でしょう。

6197片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 20:07:59
>>6196の3行目は橋本のことです。

>>6187
土建が強い県は知事の動向と議員の構成のかかわりが強いですね。どけんかせんといかん。

6198やおよろず:2007/04/27(金) 20:26:25
  ,,wwww,,
    ;ミ~    \
    :ミ       |
    rミ  (゚)  (゚) |
    {6〈     |  〉
   ヾ| `┬ ^┘イ|   <どげんかせにゃイカン
.    \ | -==-|/   
    /|\_/

6199やおよろず:2007/04/27(金) 23:00:56
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070427_7

 豪快に民主色を出していくみたいですね

6200とはずがたり:2007/04/28(土) 19:35:22

まだ無所属の8人ってだれだ?

県議会:新会派、自民の過半数は微妙 改選前と比較、民主と公明は2議席増 /兵庫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070421-00000319-mailo-l28
4月21日19時1分配信 毎日新聞

 県議会(定数92)主要4会派の新役員が20日出そろった。公認・推薦で単独過半数(47)を9議席割り込む38議席にとどまった最大会派・自民は多数派工作を進めているが、現在は43議席で、過半数は微妙な情勢だ。一方、自民、公明と議会与党を形成する民主系中心の「ひょうご・県民連合」も、与党内での発言力を強めるため、無所属当選者の取り込みに動いている。新任期が始まる6月まで、自民・民主の激しい綱引きが続きそうだ。
 自民党県議団には、党公認・推薦の38人のほか、高橋進吾(東灘区)、仲田一彦(三木市)、原哲明(淡路市)、宗行恭義(飾磨郡)、北野実(姫路市)の無所属5氏の加入が決まった。近くさらに2人が加わり、選挙前の45議席を確保する見通しだが、加茂忍・県議団幹事長は「県政の意志決定は自民。その担保としてどうしても過半数がほしい」と強調する。
 第2会派のひょうご・県民連合は民主公認、推薦計21人の会派入りが固まり、選挙前を2議席上回った。参院選や党が進める2大政党制を受け、名称も「民主党・県民連合」に変える。現在も複数の無所属当選者に会派入りを打診しており、芝野照久・県議団幹事長は「これまで知事与党でやってきたが、是々非々で主張を表に出すことも大切」と強気の姿勢だ。
 公明党県議団は、選挙前より2人多い13人。会派入りする篠木和良氏(川西市・川辺郡)が無所属で当選したため、会派名を「公明党・県民会議」に改める。野口裕・県議団長は「自民とは協調するよう努力するが、当然、足並みがそろわないことも出てくる」と話す。
 共産党県議団は5議席に減り、議案提出権や交渉会派としての権利を失った。選挙戦で議会改革を訴えた丸尾牧氏(尼崎市)と山田美智子氏(芦屋市)の2新人は、新会派「みどりの風」を結成する。【竹内良和】
 4会派の他の主な新役員は次の通り。(敬称略)
 ▽自民=政調会長・田中章博、副幹事長・栗原一▽ひょうご=政調会長・藤井訓博、副幹事長・小池啓納▽公明=幹事長・松本義宏、政調会長・松田一成▽共産=団長・都築研二、政調会長・新町美千代
………………………………………………………………………………………………………
 ■県議会の新たな会派構成■
自民党      43人 (改選前45人)
民主党・県民連合 21人 ( 同 19人)
公明党・県民会議 13人 ( 同 11人)
共産党      5人  ( 同 8人)
みどりの風    2人  (新会派)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ※民主、公明の会派名は新任期開始の6月に改称予定。各会派の人数は暫定数。他の8人は無所属または未定。
〔神戸版〕

4月21日朝刊


最終更新:4月21日19時1分

6201とはずがたり:2007/04/28(土) 19:35:48
>>6200-6201

垂水区 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当30,580(37.8%)和田 有一朗42無所属現2NPO役員
当22,119(27.4%)黒田 一美52民主現3党県常任幹事
当15,267(18.9%)新原 秀人44自民新1(元)神戸市議=公募
□12,847(15.9%)今井 正子54共産新 党県役員

尼崎市 定数7−候補11 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当24,497(15.4%)下地 光次52公明新1党県役員
当23,536(14.8%)谷井 勲42公明新1党県役員
当14,428(9.1%)丸尾 牧42無所属新1(元)尼崎市議→新会派「みどりの風」を結成
当14,273(9.0%)稲村 和美34無所属現2政治団体代表
当13,886(8.7%)室井 秀子51無所属新1(元)衆議員秘書→室井妻
当12,968(8.1%)吉本 誠37民主現2党県常任幹事
当12,793(8.0%)黒川 治47自民現2(元)参議員秘書
□12,470(7.8%)鈴木 拓美42共産新 党地区委員
□10,921(6.9%)今西 正行68社民現 党県代表
□10,420(6.5%)宮田 静則64共産現 党地区委員
□8,945(5.6%)武田 正昭59自民元 (元)衆議員秘書

芦屋市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,091(51.6%)山田 美智子60無所属新1(元)芦屋市議→新会派「みどりの風」を結成
□13,224(48.4%)門 信雄57無所属現 体育協会顧問

豊岡市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当22,962(48.8%)日村 豊彦54無所属元6財団法人顧問
当14,552(31.0%)小林 喜文63自民現3(元)旧豊岡市議
□9,494(20.2%)梅谷 光太郎53民主新 NPO理事長

西脇市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,620(60.1%)東野 敏弘52無所属新1(元)黒田庄町長
□7,062(39.9%)山本 章66無所属現 保育所理事長 =自民党所属

篠山市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,540(52.8%)小西 隆紀41無所属新1パン会社社長
□7,680(38.5%)田中 悦造59無所属新 (元)篠山市議
1,743(8.7%)梶川 瓔一63無所属新 行政書士

宍粟市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当9,582(39.7%)高嶋 利憲54無所属新1(元)山崎町長
□7,316(30.3%)長田 執75無所属現 県会議長=自民党所属
□7,221(29.9%)春名 哲夫55無所属新 (元)宍粟市議

6202やおよろず:2007/04/28(土) 19:38:12
 何かと話題の宮崎県ですが、県議会も負けてはいません。笑の東国原知事に対して、イケメン4名(松田勝則氏41歳、図師博規氏37歳、西村賢(さとし)氏34歳、武井俊輔氏32歳)が新会派を結成し、挨拶に来てくれました。

 私の県議会議員5年間の経験からも、県議会は、伝統を重んじ格式がある面と時代遅れの悪しき慣習が入り混じっています。

 是非、新しい感覚で、県民目線での活躍を期待します。

 彼らに、孟子の言葉「志は気の帥なり」を贈ります。

 「帥」とは、親玉という意味です。「志」は「気」をコントロールするものだということです。
 「気」というのは大変気まぐれで、時々刻々変わります。その変わりやすい「気」をコントロールするのが「志」です。

 マスコミも注目しチヤホヤされるでしょう。誘惑もあるでしょうし、罠も仕掛けられます。
 しかし、志を高く持ち続ける事によって、それらを跳ね除け、大きな期待に立派に応えてくれるものと信じます。

 『愛みやざき』おめでとう 


http://www.shinnpei.com/cgi-bin/dia_memo/dia_memo.cgi

6203とはずがたり:2007/04/28(土) 19:49:42
>>6195
まぁ引退でしょうなぁ。鈴木修のやり方には眉をひそめた人も多かったが,鈴木康友が勝利したのも結果である…。

次の課題は民主が如何に静岡7区・8区を奪取するかに移っている。
7区は嫌らしい片山に今回落選してしまったフリーアナウンサーの森元なお子http://www11.ocn.ne.jp/~naoko/
8区は北脇に市長選で挑戦したこともあり今回県議に当選した大岡敏孝http://oooka.com/
でどうか?改革派無所属といいつつ大岡氏は今回鈴木氏を支援もしているし森元女史はKEN-MINに所属して非自民である。

6204やおよろず:2007/04/28(土) 20:03:27
>>6203

 両者とも、かなり良質な候補みたいですね

 >>声の大きな人の言うことだけを聞く政治から、広く市民の声にならない声を聞き分ける政治へ 

 ありきたりのようで、大事なことだと思います

6205とはずがたり:2007/04/28(土) 20:09:08
>>6204
この辺が出てくれることを,民主がちゃんと誘うことを期待してますヽ(´ー`)/
森元氏は今回の県議選で出馬する選挙区に迷っていたみたいで北区・東区・中区など取り沙汰されました。前回03年には旧浜松市内から満遍なく得票したんだと思います。広い7区でも十分対応可能かと思います。

6206とはずがたり:2007/04/28(土) 20:10:15

自民がねじれて戦っててもなかなか民主が主体的に動けないんだよなぁ。。
ただ保守がねじれてしこりが残るのは参院選に向けて良い傾向か?

’07統一選:後半戦、党推薦の現職苦戦 迫られる参院選対応 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20070424ddlk23010245000c.html

 統一地方選の後半戦が22日終わり、今後4年の各地域を託す新しい首長、議員が決まった。このうち、現職に新人が挑んだ2市長3町長選では、現職が全員当選したものの、厳しい戦いを強いられたケースも。特に政党推薦を受けた3人の現職は、党内の足並みの乱れや相乗りへの批判などから、思いの外、接戦に持ち込まれた。夏の参院選を控え、地元支持組織の関係修復など、政党は対応を迫られそうだ。【井上章、黒尾透、清藤天】

 今回、政党推薦を受けたのは3氏。瀬戸市の増岡錦也氏(71)=自民、民主、公明▽江南市の堀元氏(61)=自民、民主▽大口町の酒井えい氏(60)=自民。

 瀬戸市(立候補2人)は、増岡氏3万2040票、対立候補が2万4147。江南市(立候補3人)は、堀氏が2万4156票、次点候補が2万300票。大口町(立候補2人)は酒井氏が5810票、対立候補が5672票だった。

 堀、酒井両氏は、ともに自民県連と地元支部で推薦のねじれが生じ、分裂選挙となった。

 最も僅差(きんさ)だった大口町・酒井氏は、対抗馬の新人、鈴木雅博氏(52)を地元の自民丹羽郡支部が推薦。麻生太郎外相が鈴木氏の応援に地元入りするなど、かつてない激しい選挙戦となった。酒井氏は、対立軸が明確にならなかったことを苦戦の要因に挙げるが、推薦のねじれについては一夜明けても困惑が解けない。「想定済みだったが、理屈が通らない。外相まで来るとは」と漏らした。

 江南市・堀氏も、自民江南市支部の推薦を受けた次点の新人、江口雅明氏(48)の激しい追い上げを受けた。地元県議と商工業者らによる議員定数半減運動に堀氏が反対したことから、感情的な反発にまで発展、自民支持層がねじれた。堀氏は23日、ホッとした表情をみせ、「2期目も実績を挙げて、理解を得たい」と、行政改革への意欲を示した。

 一方、瀬戸市は増岡氏に3党が相乗り。現職有利の声が高かったが、前回より約1万票も減らした。23日の会見で増岡氏は、「過去2回とも、万博開催という明確な争点があった。今回は、万博後で、わかりやすさに欠けた」と分析。さらに、対立候補の新人、水野昇氏(55)の立候補表明が3月下旬と遅れたのも、「相手が決まらず盛り上がりに欠けた」とした。

 こうした現職の思わぬ苦戦について、自民党愛知県連の加藤南幹事長は、「苦しい戦いになってしまった」と振り返る。「夏の参院選を控え、地元のねじれをどう修復するか課題だ」と話す。

 民主党県連の塚本久幹事長は「相乗りだと、組織が十分締まらない場合がある」とする。さらに、知事選から県議選、夏の参院選と自民・民主対決構図を示してきただけに、「相乗り批判があったかもしれない。ただ、常に対立候補を立てていくことは難しい」と振り返った。

毎日新聞 2007年4月24日

6207とはずがたり:2007/04/28(土) 20:25:09

●岡山
自民:公認32人・推薦7人擁立→公認28人・推薦5人
民主:公認5人・支持4人擁立→公認4人・支持3人⇒支持の4人って誰だよヽ(`Д´)ノ
公明:現職公認5人擁立全員当選
共産:現職公認3人擁立全員当選
社民:無所属1人支持,当選
無所属:14人当選(内自民推薦5人,民主支持3人,残り6人)

●広島
民主は新人3人が初当選して改選前の1議席から躍進。民主、社民、連合の推薦を受けた新人3人、元職1人も議席を獲得した。⇒民主、社民、連合の推薦を受けた新人3人、元職1人って誰だよヽ(`Д´)ノ

●香川
自民:29人(現27・元1・新1)+保守系無所属2=31(改選前比+1)
民主:3人(現2新1)(改選前比+1)
公明:2人(現新各1)
共産:2人(現元各1)
社民:4人(現)+社民推薦2 (改選前比−2)
無所属:5人(現3新2) (現職の2人は社民推薦・2人は保守系無所属)

県議選振り返る 自民退潮 民主は微増
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/2007/localelection/news/2007/04/10/20070410112755.html

 8日投開票された岡山、広島、香川3県の県議選は、9日未明までにそれぞれ新しい顔ぶれが出そろった。3県とも自民が議席を減らし、民主がわずかに議席を増やした。公明、共産は岡山、広島では現状維持。香川では勢力を拡大した。岡山、広島では新人がそろって15人当選。新旧交代も進んだ。

岡 山 新人3増の15人

 岡山県議選は、無投票(6選挙区・計8人)を含め全56議席が確定した。新人の当選者は15人(前回12人)。前回選挙以降のベテラン議員の死去や、今期限りでの引退が相次ぎ、新旧交代が進んだ。

 56人の党派別内訳は、自民28(改選前議席36)、民主4(同2)、公明5(同5)、共産3(同3)、無所属16(同4)。無所属のうち、自民推薦が5人で、民主支持は3人、社民支持は1人。

 自民は公認32人、推薦7人を立てて臨んだ。このうち真庭市・真庭郡、美作市・英田郡、勝田郡で現職が保守系無所属候補に敗れ、備前市・和気郡の新人も届かなかった。岡山市1区・加賀郡では、推薦した無所属の2新人が敗れた。前回選挙後の確定勢力(41人)から後退するのは確実な情勢だ。

 新人ばかり5人を公認して挑んだ民主は、4人が当選。議員死去で空席となっていた岡山市2区は、トップ当選で議席を回復した。津山市・苫田郡で県北初の議席獲得にも成功。勢力拡大を印象付けた。支持、協力関係にある無所属現職も4人全員が当選。同党議員らでつくる県議会会派は、前回選挙後(7人)より増える見込み。

 ともに現職のみで戦った公明、共産は手堅く支持をまとめ、改選前議席を維持した。公明は、岡山市1区・加賀郡で上位2議席を独占した。

 各党派別の得票率は、40・3%を占めた自民がトップで、民主8・7%、公明11・9%、共産5・4%、無所属33・7%―となった。

6208とはずがたり:2007/04/28(土) 20:25:46
>>6207-6208
 16選挙区が無投票だった前回選挙と単純比較はできないものの、民主、公明、共産が前回得票率からプラスマイナス1ポイントの範囲内だったのに対し、自民は3・3ポイントの“大幅減”。

 選挙区ごとの自民の得票率で、最低だったのは岡山市2区の28・2%。岡山市1区・加賀郡32・4%、倉敷市・都窪郡43・9%―など。郡部の得票率は5割を超えたが、市部は39・9%にとどまった。

 今後、無所属から自民に移る議員が出て、最終的な得票率は上がるとしても、今夏の参院選を控え、有権者の多い都市部を中心とした戦略見直しは急務となる。

 民主は、岡山市2区で得票率23・8%となり、前回(10・7%)から大幅にアップした。ただ、都市部を除けば候補者擁立すらままならない状態にあり、課題として積み残されたままだ。

 当選者56人の平均年齢は52・4歳。前回(53・7歳)よりわずかながら若返った。元職は4人のうち3人が返り咲き。女性は6人が立候補し、このうち当選したのは4人(自民、民主、共産、無所属各1)にとどまり、前回選挙から1人減となった。

広 島 自民が大幅議席減

 広島県議選は、無投票の3選挙区を除く20選挙区で投開票があり、無投票当選の3選挙区3人を加え、計66人の顔ぶれが決まった。

 当選者のうち現職は50人。新人15人と元職1人が当選して約4分の1が入れ替わる。藤田雄山知事の後援会問題で混乱が続く中、二分されている議会の新勢力図が注目される。

 党派別にみると、自民33人、民主4人、公明6人、共産1人、無所属22人。現職で落選した10人のうち9人が自民、1人は自民党系の無所属で、自民は改選前の48から大幅に後退した。

 一方、民主は新人3人が初当選して改選前の1議席から躍進。民主、社民、連合の推薦を受けた新人3人、元職1人も議席を獲得した。知事寄りの立場を取る民主、社民系議員の所属会派は勢力増になる見通し。

 議会でキャスチングボートを握る公明は、現職が全員当選して改選前の議席数を確保。共産は現新5人を擁立したが、現有議席の維持にとどまった。女性は現職の3人と新人2人の計5人が当選し、県議会史上最多となった。

香 川 女性最多の3人

 香川県議選は選挙戦となった6選挙区で投開票があり、29人の当選が確定。無投票当選の7選挙区16人と合わせ、45人の顔触れが決まった。

 内訳は現職38人、元職2人、新人5人。党派別では自民29人(現27、元1、新1)民主3人(現2、新1)、公明二人(現新各1)、共産2人(現元各1)、社民4人(すべて現)、無所属は5人(現3、新2)で、うち現職2人は社民の推薦。

 改選前に比べ、自民は1議席減だが、保守系無所属2人を合わせた勢力では1増。民主、共産は各1増。公明は、現職の死去で失った議席を回復。社民は1人が引退、推薦1人が落選し2減。

 高松市選挙区で議席を得た民主新人女性(27)は、同県議会では最年少当選。共産、無所属の現職と合わせ女性県議は過去最多の3人となる。

 戦後の県議選で、立候補者52人は最少、無投票16人は最多となった。
(2007年4月10日掲載)

6209とはずがたり:2007/04/28(土) 21:28:48
自公4現職に2新人 広島県議選(上)'07/4/3
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/chiho/07/En07040305.html

 広島県議選と広島市議選は八日の投開票に向け、各陣営が猛ダッシュをかけている。ともに定数を削減し、県議選の選挙区は塗り替わった。県議選の激戦区、市議選八区の構図と情勢を探る。(名簿は届け出順、敬称略)

▽広島市中区(定数3―6) 議長引退で一変
当14,957林 正夫66自民現7学校法人役員
当11,717日下 美香45公明現2党県副幹事長
当8,375佐藤 一直32無所属新1(元)参議員秘書(亀井郁夫)=祖父が自民県議・亀井郁夫支援
□6,843大田 智弘42民主=連合新 会社役員
□5,182藤本 裕保55無所属=自民新 (元)衆議員秘書=新田後継
3,709長妻 亮30共産新 党地区役員

 候補者は前回より二人増。自民二、公明一で占めてきた議席が、自民現職で八期務めた新田篤実議長の引退で変わるかどうかが焦点となる。民主は初めて候補を擁立。現職二人、新人四人が競争率二倍でしのぎを削る。

 自民支持層の争奪戦を展開するのが、七期連続のトップ当選を目指す自民の林と、新田氏を後継する無所属新人の藤本。林は支援組織の引き締めに走り、藤本は自民の岸田文雄衆院議員(広島1区)の元秘書で自民推薦で臨む。この争奪戦に、祖父が自民県議だった無所属新人の佐藤が絡む。佐藤は若さを前面に、秘書を務めた県選出で国民新党の亀井郁夫参院議員の応援も受ける。

 再選を狙う公明の日下は、女性や母親の視点の県政反映など一期目の実績をアピール。支持団体の創価学会を中心に幅広い層で上積みを図る。民主新人の大田は「自公指定席」の一角を切り崩そうと、自転車に乗り県政刷新を主張。前回衆院選の党候補と街頭に立ち、党支持層も掘り起こす。

 共産新人の長妻は「一日三十回」を目標に街頭に立ち、国民健康保険料など負担の軽減や県政刷新を訴え、現県政への批判票の取り込みをうかがう。(長田浩昌)

 ▽広島市西区(4―6) 民主擁立、無所属も
当14,919(20.5%)砂原 克規53自民現4建設会社顧問
当14,840(20.4%)柴崎 美智子51民主=連合新1学習塾経営
当14,521(20.0%)田川 寿一52公明現2党県政策局長
当11,634(16.0%)山木 靖雄63自民現6設計会社顧問
□10,231(14.1%)神川 正紀63自民現 党県副会長
□6,624(9.1%)中脇 令子56無所属新 建材会社役員・亡父は元市議会議長

 過去四回、自民三人、公明一人が議席を占めてきた。今回初めて民主が候補を擁立。無所属新人も加わり、男性の現職四人に女性の新人二人が挑む図式となった。

 この構図に、自民三人は危機感を強める。四期目を狙う砂原は、無党派対策を強化。個人演説会を従来の半分にし、街頭演説などに力を入れる。山木は地域に張り巡らす後援会を拠点に、地域や企業回り。演説会では五期の実績を強調する。七期目を目指す神川は自陣を固める戦術。街頭演説や連夜の演説会で支持者に政見を力説する。

 公明の田川は、党支持者や中小企業向けの運動を強化。街頭演説も繰り返し、無党派層へのPRにも余念がない。

 夏の参院選をにらむ民主は「必勝区」と位置付け、柴崎の街頭演説には党衆院議員も同行。労組の支援も受け、非自民層を束ねる構えだ。元自民選挙区支部女性部長の中脇は「西区から女性県議を」と訴え、選挙カーで巡回。元市議会議長の父(故人)の人脈をつてに、支持者の掘り起こしも進める。(荒木紀貴)

6210とはずがたり:2007/04/28(土) 21:29:29
>>6209-6210

 ▽廿日市市(2―4) 自民独占に2新人挑む
当14,342山下 智之47無所属新1会社役員・廿日市市長の息
当12,931安井 裕典55自民現2清掃会社役員
□10,269松井 直資56自民現 学校法人役員
□10,026金井塚 遠26無所属=連合新 衆院議員秘書・大学院生

 自民現職二人に無所属新人二人が挑む。合併による選挙区再編が加わり、激しい序盤戦を展開している。

 山下はあいさつ回りを軸に票の掘り起こしを進め、父の廿日市市長の後押しで多様な組織の支持を受ける。市議十六人も支援。他陣営からの切り崩しを警戒しつつ、票の上積みを狙う。

 再選を目指す安井は旧佐伯郡選出。合併で広島市佐伯区湯来町が選挙区から外れた。新たにエリアに加わった廿日市市を中心に、集会や電話作戦を展開。新選挙区での名前の売り込みを急ぐ。

 松井は二期八年の実績を訴えながら、有権者数の約六割を占める市中心部の支持固めに力を注いでいる。合併で加わった大野地区では、元県議の父親の支援者を核に支持拡大を狙う。

 金井塚は民主の推薦を受けた。秘書を務めた松本大輔衆院議員(比例中国)の応援を受け、党支持層への浸透を図る。細見谷大規模林道建設に反対する賛同者や無党派層の取り込みも目指す。(岡田浩一)

 ▽山県郡(1―2) 現新が一騎打ち
当9,374野村 常雄65無所属新1家具会社長・元大朝町長
□8,048宮本 新八47自民現 学校法人役員

 二十年ぶりの選挙戦は、自民現職と元大朝町長の無所属新人の一騎打ちとなった。郡内は合併で安芸太田、北広島の二町に再編された。合併後も財政難にあえぐ中山間地域の二町を舞台に、熱戦を繰り広げている。

 五期目を目指す宮本は無投票当選を続け、今回が初の選挙戦となる。祖父から三代、半世紀に及ぶ後援会組織を郡内全域でフル回転させる。建設業界を中心に地盤固めを急ぎ、きめ細かい街頭演説や個人演説会も積極的にこなす。

 四町合併で北広島町となる直前まで大朝町長を務めた野村は、昨年秋から郡内をくまなく歩き「選挙で流れを変えたい」と訴えてきた。個人演説会は、出身地で有権者が最多の旧千代田町を中心に日程を組み「地元候補」を印象づける。(江川裕介)

6211とはずがたり:2007/04/28(土) 21:30:13
新旧市域、9人混戦 広島県議選(下)'07/4/4
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/chiho/07/En07040407.html

 ▽呉市(定数6―9) 6現1元と2新人
当20,479奥原 信也64自民現9党県幹事長
当17,910犬童 英徳62無所属=社民元5会社顧問
当15,874宮 政利48民主=連合現3党県幹事長
当15,502城戸 常太61自民現6海運会社長
当14,855杉西 加代子57自民現2党県女性局長
当13,869安木 和男57公明現2党県幹事
□11,505坪川 禮巳63自民現 毛筆会社長
□7,710能勢 泰人38無所属新 消防団員
3,283堀越 和行64共産新 党支部長

 合併で島しょ部など旧安芸郡四町と旧豊田郡四町が選挙区に加わり定数は一増の六。現職六人、元職一人、新人二人の計九人が激しい新旧の市域で入り乱れる。

 混戦の中で、実績と経験を強調して九回連続のトップ当選を目指す奥原が着々と票をまとめ、他の候補者が追う構図だ。

 旧豊田郡選出の坪川は初当選以来十六年ぶりの選挙で、地盤を固めつつ旧市内での知名度アップに懸命。公明の安木は創価学会を軸に票固めを急ぐと同時に、街頭演説を重ねて上積みを狙う。

 宮は連合系の支援労組回りをきめ細かく続け、旧町域での労組票の獲得も目指す。唯一の女性候補の杉西は旧町域を含めて六カ所に事務所を置き、浸透を図る。

 返り咲きを狙う犬童は前回の社民公認を推薦に変え、「市民派」を強調して旧市内を中心に訴える。前回旧安芸郡区でトップ当選の城戸は旧五町が選挙区から外れ、旧市内の島しょ部出身者らへの支持拡大に躍起だ。

 無所属新人の能勢は「最年少候補」をアピールし若者や無党派層の取り込みを狙う。共産新人の堀越は一日約三十回の街頭演説を重ねている。(増田咲子)

 ▽三原市・世羅郡(3―4) 拡大選挙区に3現職1新人
当15,518小島 敏文56自民現7党県副幹事長=旧世羅
当14,187桑木 良典36民主=連合新1党総支部職員
当11,641天満 祥典60無所属現2会社役員=旧三原
□11,343平田 修己67自民現 党県副会長=旧三原

 民主新人の立候補で、年始までの無風ムードから一転。合併と合区で面積が前回の約三・六倍に広がった中、自民と無所属の現職三人が、新人を迎え撃つ激戦となった。

 七選を目指す自民の平田は、有権者の約65%が住む旧三原市の地盤固めを急ぐ。旧本郷、大和町にも後援会組織をつくり、浸透を図っている。

 無所属で再選を狙う天満は、しがらみのなさなどを訴える作戦。市議二期の経験を生かす草の根選挙で、旧大和町にも後援会を発足させた。

 民主の桑木の陣営には、公認した民主党、推薦した連合広島に加え、元市議会議長も入る。「三本柱」の選対で支持拡大を狙っている。

 自民の小島は、地盤の世羅郡での票固めに力点を移した。後援会便りも当初発行の都市部版に加え、六期の実績を訴える中山間地域版を作った。

 「政治とカネ」への関心が高まる中、四陣営は、棄権率が少なく清潔さに敏感な女性票の動向にも気を配る。(石丸賢、高木潤)

6212とはずがたり:2007/04/28(土) 21:30:51
>>6209-6212
>>6211-6212

 ▽庄原市(1―2) 地盤拮抗、屈指の激戦区→次は木山を民主が推せないかねぇ。
当16,043小林 秀矩54無所属=自民・国民新現2農業=旧庄原市地盤・「潔白」
□11,362木山 耕三53無所属=自民・国民新現 観光会社長=旧比婆郡地盤・「現県政批判」

 旧庄原市と比婆郡との合区で定数が、実質一減となった。その中、自民と国民新党の推薦を受けた現職二人が、一騎打ちを演じている。小林の地盤である旧庄原市の有権者数は約一万六千八百人、木山の旧比婆郡は約一万八千人と、ほぼ拮抗(きっこう)。旧市対旧郡の構図で、優劣が見通せない県内屈指の激戦となっている。

 二期目を目指す小林。広島県知事後援会の政治資金不正事件での「潔白」を前面に押し出し、農林業に精通した人材育成策も訴える。旧庄原市に十二支部を張り巡らし地元を固める。旧比婆郡のうち旧西城町は親族会が中心。ほかの旧町は組織に頼らず世話人たちを中心に支持拡大を図る。

 四期目を目指す木山は十二年間の実績を強調。中山間地域の自立と再生を訴え、現県政と対立会派への批判を展開する。また、元県議会議長の父から受け継いだ旧比婆郡の後援会組織をフルに生かし、支持固めに力を注ぐ。旧庄原市でも積極的な街頭演説を繰り返し、無党派層にPRする。(梨本晶夫、戸田剛就)

 ▽東広島市(4―5) 2現職に元市議3新人
当17,109芝 清67無所属=連合現4市体育協会長
当14,312下原 康充55自民現3農業=旧賀茂郡選出
当12,279高木 昭夫55無所属新1消防団員・自民党系の元市議
当11,812井原 修54無所属新1会社役員・自民党系の元市議
□8,204樫木 幸則57無所属=自民新 設計会社長・自民党系の元市議

 合併による選挙区再編で定数が増える一方、自民県議だった蔵田義雄氏が昨年春に市長に就くなどで現職は無所属と自民の二人だけ。いずれも自民党系の元市議で無所属新人の三人が参戦し、少数激戦を繰り広げる。

 四期目を目指す芝は、連合広島の推薦を受ける。前回トップだったが今回は「地盤が荒らされている」と危機感を強め、組織を引き締める。

 三期目を狙う下原は、旧賀茂郡選出で前回は無投票。後援会組織を固め直し、唯一の合併町出身を強調して旧郡部の票固めに全力を注ぐ。

 高木は法人理事を務める農業や、団長を務める市消防団の関係者を通じて支持を広げる。蔵田市長の後援会の支援も得て全域で浸透を図る。

 井原は有権者の三分の一を占める西条町が地盤で、酒造業界や蔵田市長後援会の支援を受ける。街頭演説に力を入れており、支持拡大を図る。

 樫木は自民党の推薦を受ける。昨年秋から市内を精力的に歩き、地盤の高屋町を中心に個人演説会を重ねて「市東部から県議を」と訴える。(藤原直樹)

6213とはずがたり:2007/04/28(土) 21:48:54
【広島県議選・福山市】自民、生き残りレース'07/4/3
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/chiho/07/Ew07040301.html

福山市 定数11−候補13 (選管確定)→自6公2共1無2/自1無1…自民つええ>>4129-4130
当22,483宇田 伸50自民現7ガス会社役員
当16,785田辺 直史57公明現5党県代表代行
当16,436渡壁 正徳66無所属=社民・連合現8社民党県役員
当16,143内田 務55無所属=連合新1製鉄会社員
当16,004浅野 洋二59公明現3党県議会局長
当15,083平 浩介52自民現7衣服会社役員・元宮沢秘書=宮沢系
当14,114辻 恒雄57共産現4党県常任委員
当13,082門田 峻徳64自民現3学校法人役員
当12,926松岡 宏道51自民現3保育園理事長=宮沢「直」系
当12,733中津 信義59自民現5党県会計監督=宮沢系
当10,777川上 征矢68自民現3党支部長=亀井系
□9,918山下 真澄57無所属=新社会新 人権団体役員←惜しい。
□5,396藤井 正已51自民現 学校法人理事=元宮沢秘書・旧神石・甲奴郡選出・宇田系

 ▽合区機に一変 「身内」と競合

 「最後の二議席を争っている」。告示翌日の三十一日夜、神辺町であった自民党現職松岡の後援会拡大役員会。地元選出の宮沢洋一衆院議員は危機感をあらわにした。続けて、伯父である宮沢喜一元首相の後援会町青年部長を務めた松岡を「直系」と売り込んだ。

 合併と同じく深安郡(神辺町)と芦品郡(新市町)を合区した福山市。定数十一を現職十一人と新人二人で争う。中でも自民現職七人の支持層は、複雑に絡み合う。

 元首相の秘書だった中津の出陣式。後援会長が声を振り絞った。「共に歩んだ三人が同じ土俵で戦うことになった。厳しい」。三人とは中津、松岡、そして同じく秘書だった新市町の平である。旧神辺、新市の二町は一九八七年を最後に、県議選は無投票が続いた。「地元の票は未知数」との不安要素も加わる。

 三十一日午前、神辺町の花見会場に、宮沢氏と距離を置く宇田の姿があった。支援企業の社員や家族と握手し、三人との対決姿勢をにじませた。

 ▽会派間の対立

 知事後援会の政治資金不正事件への対応をめぐり、対立を深める県議会の自民系会派。選挙戦は県議会内の勢力争いの様相も強める。

 三回連続トップ当選の宇田は、県議会で宮沢氏系の三人と反目する会派にいる。出陣式は二千人を集め、元神辺町議会議長も招いた。「合区地域に攻勢をかけ、当選ラインを下げて仲間を助ける戦術」。宇田の動きを、こう読む陣営もある。

 「仲間」とは、府中市と合区した神石・甲奴郡から転入した藤井である。宮沢元首相の秘書だった藤井は今、県議会で宇田と行動を共にする。選挙区を変える戦いに「当選ラインの下降は歓迎材料」というわけだ。

 一方、宇田と同じ会派の川上の選挙事務所には宮沢氏の秘書が入る。亀井静香衆院議員の秘書時代の人脈を中心に、宮沢氏との関係も維持し支持拡大に走る。宮沢氏に近い門田も「(直系)三人が私をつぶしに来るわけではない」と企業などの支援で運動を進める。

 対する非自民系。「自民候補が票を奪い合っている」と無所属新人の山下。推薦を受ける新社会党などの支持層を固め混戦突破を目指す。社民党推薦で、山下と支持基盤が一部重なる無所属現職の渡壁は副議長にも就いた経験を前面に出す。

 ▽「知事を追及」

 選挙サンデーの一日、各候補は街頭に訴えを広げた。公明党現職二人は、田辺が合区地域を中心に選挙カーを走らせ、市中心部では浅野が「知事の政治責任を追及する」と声を張り上げた。

 JR松永駅前に立った共産党現職の辻は「カネの問題を究明できるのは私だけだ」と主張。現職後継でJFE労組が支援する無所属新人内田は駅家町での演説会で「安心して子育てできる環境をつくりたい」と誓った。

 自民の生き残りレースを軸に進む選挙戦。県内最多の定数を持つ選挙区に、モザイク模様の勢力図が広がる。(敬称略)

6214とはずがたり:2007/04/28(土) 21:49:21
【山口県議選・岩国市・玖珂郡】「艦載機」最大の争点'07/4/4
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/chiho/07/Ew07040401.html

岩国市・玖珂郡 定数5−候補7
当12,352畑原 基成52自民現3党県常任総務=移転容認論
当11,988山手 卓男63自民現5電子部品会社長・旧周東町地盤=移転容認論
当11,602久米 慶典51共産元2党県委員=移転反対
当11,040吉敷 晶彦52民主新1党県政調委員=移転反対
当10,017槙本 利光61無所属新1(元)由宇町長=移転容認論
□8,790橋本 尚理50自民現 党県政調副会長=移転容認論
□6,856河谷 慎司46自民新 党岩国支部長・旧市部地盤=移転容認論

 ▽住民投票1年 民意は不透明

 周辺七町村との新設合併で市域が旧市に比べ四倍に広がった岩国市。さらに玖珂郡和木町と合区し、定数は事実上一減となった。五議席を七人で競う選挙戦。「当選ラインは一万一千票前後」。各陣営がこう見る戦いの最大の争点が、米海兵隊岩国基地への空母艦載機移転計画である。

 「国や県と交渉し、将来にそごのないようやっていく必要がある」。五選を目指す山手は、三十日の出陣式で声を張り上げた。さらに三選を狙う畑原も同じスタンス。自民党現職の二人が、「移転容認論」を展開しながら、選挙戦を引っ張る。

 二人を含め自民現職の橋本、自民新人の河谷、無所属新人の槙本の計五人が事実上、移転計画を容認。民主党新人の吉敷、共産党元職の久米が反対論を繰り広げる。

 ▽「計画に反対」

 三日夕。吉敷は岩国市中心部の公民館で個人演説会に臨んだ。「民意を無視した計画には反対だ」。一段と旗色を鮮明にした。米軍住宅への転用に住民が反発する愛宕山地域開発事業の周辺にも選挙カーを走らせる。

 「もう一度、米空母艦載機の岩国移転反対の民意を示そう」。告示翌日の三十一日、JR岩国駅前商店街で久米がボルテージを上げた。前回は次点で涙をのんだ。今回は移転計画に切り込み、議席の奪還を目指す。

 やはり三十一日の夜。同じ商店街の施設で、橋本が個人演説会を開いた。「容認、反対を議論する時期は終わった。艦載機は来る。移転を前提にしたまちづくりが争点だ」。こう力説し、地域振興策をぶった。

 岩国市議から転身をうかがう河谷。市南部の地元灘地区を足場に、「今は国や県とのパイプが詰まっている。その掃除役に徹したい」と訴える。移転計画に反対の姿勢を示す井原勝介市長を意識した主張を繰り返す。

 合併直前まで由宇町長を務めた槙本は、町長としての実績を強調。「草の根でいく」と無党派層も意識する。「市財政は厳しく、現実的な議論を進めたい」。移転計画に市の財政状況を絡める。

 ▽賛否くっきり

 現実を見据える五人と反対する二人。候補者の賛否の図式は明確だ。しかし、移転計画をめぐる経緯が、選挙戦の行方を見通しにくくしている。

 合併前の昨年三月、旧岩国市が実施した移転計画の賛否を問う住民投票。投票総数の約九割が「反対」し、全有権者の半数を超えた。政府は、半ば力ずくで受け入れを迫る。同十二月、二〇〇七年度の市庁舎建設費の補助金三十五億円をカット。市民から不安を訴える声が上がった。

 そして県議選告示の一週間前となる三月二十三日。市議会は井原市長に「現実的な対応」を求める決議を、賛成多数で可決した。

 「移転計画の影響が、県議選にどう出るか」。各陣営とも読みあぐねる。民意、国の方針、市議会の決議…。三つの振り子が擦れ違う中、七候補は新たな選挙区で有権者の審判を受ける。(川井直哉)=敬称略

6215とはずがたり:2007/04/28(土) 21:49:39

>会派を二分する別々のグループ
何系と何系が存在するんで?

【岡山県議選・高梁市】合併が影「同根対決」'07/4/5
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/chiho/07/Ew07040502.html

高梁市 定数1−候補2
当12,040(58.5%)久徳 大輔38無所属=自民現3(元)衆議員秘書・旧成羽出身=旧川上郡選出
□8,525(41.5%)大久保 道治56無所属=自民新 (元)県議秘書・旧高梁出身→死去した大杉尚久(=旧高梁市選出)後継

 ▽現職の死去で選挙戦に拍車

 一日午後一時、高梁市内から「お願いコール」が消えた。
 旧高梁市選挙区選出で県議を七期務め、議長や自民党県連幹事長などを歴任した故大杉尚久氏の葬儀が市内で営まれた。享年七十二。後継者として立った無所属新人の大久保は、涙ながらに弔辞を朗読した。会場には、迎え撃つ無所属現職の久徳の姿もあった。「葬儀までは派手な運動は控えた。本当の選挙戦は二日から始まった」。両陣営は口をそろえる。

 今回の選挙戦の種火は二年半前に生じた。二〇〇四年十月、県内の「平成の大合併」のトップを切って旧高梁市と旧川上郡を中心とする一市四町が新設合併。新市が誕生した。これに伴う合区で旧高梁市選出の大杉氏、旧川上郡選出の久徳と、自民現職の二人が生き残りをかける構図が確定的となった。

 自民県議団の両者は、会派を二分する別々のグループに属する。党公認をめぐる調整も難航し結局、二人とも無所属で自民推薦という「痛み分け」(自民県連幹部)に終わり、激しい前哨戦へ突入していた。

 ▽対照的な戦略
 その状況が急転したのは三月十日。大杉氏が脳出血で倒れ、緊急入院。後援会は病状の重さを勘案し、二十八年間にわたって秘書を務める大久保の擁立を決めた。大杉氏は告示前日の二十九日、帰らぬ人となった。

 高梁市の有権者数は旧高梁市が約一万八千人に対し、旧川上郡は約一万人。告示までの複雑な経過も背景に、両陣営は対照的な戦略を展開する。

 大久保陣営はスタッフジャンパーに喪章を着け、“弔い合戦”をアピール。今の高梁市長が旧川上郡出身であることに触れ、「地域バランスを考えれば、県議は旧高梁市から選出されるべきだ」(西右介選対本部長)と地域のアイデンティティーをあおる。

 一方の久徳陣営。井上英男後援会事務局長は「感情や合併前の地域間の争いで、県議を選んでいいのか。こちらは堂々と二期八年間の実績と政策を訴えていく」と切り返す。久徳は市内全域でこまめに街頭演説し、旧市町の融和の必要性などを強調している。

▽代理戦の様相

 高梁市を含む衆院岡山5区をめぐり、小選挙区候補争いを演じた自民現職二人の動きも対照をなす。村田吉隆衆院議員(5区)は自身の元秘書である久徳の出陣式でマイクを握り、「皆さんの力で当選を」と支援を要請。一方、加藤勝信衆院議員(比例中国)は大杉氏の葬儀で大久保の名前を挙げ、「大杉氏の遺志をどうか受け止めて」と呼び掛けた。

 両候補は二日以降、精力的に選挙カーを走らせる。自民系無所属の一騎打ちという「同根対決」の構図に、小選挙区をめぐる「代理戦」の影も映る。静かに滑り出した選挙戦は、さまざまな側面が絡み合いながら日ごとにその熱を増している。(加納優)=敬称略

6216とはずがたり:2007/04/28(土) 21:50:12

民主最重点区落とす。痛い。。

【島根県議選・八束郡】党勢懸け自・民綱引き'07/4/6
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/chiho/07/Ew07040614.html

 「代表が議席を失えば、いよいよ厳しい状況になる」。四日夕、島根県東出雲町の町民会館。民主党島根県連代表を務め、五選を目指す現職の内田は声を張り上げた。「何としても勝ち抜かせていただきたい」

 翌五日。同じ場所で内田に挑む無所属新人の加藤が気勢を上げた。「国と県からの支援を得るのも議員の仕事」。推薦を受ける自民党の「看板」を前面に、国などとパイプをつなぐ与党候補としての立場を強調する。

 選挙区再編で旧八雲村が外れ東出雲町だけがエリアとなった八束郡選挙区。一議席をめぐり、自民と民主が激しくぶつかり合う。県内の一人区で唯一、民主に議席を明け渡す「空白区」の解消を悲願とする自民。民主は、県連代表の議席死守が至上命令だ。互いのメンツを懸けた激突は、日増しに熱を帯びる。

 ▽労組フル稼働

 故竹下登元首相らが築き上げた「自民王国」の島根。民主国会議員が不在の全国六県のうちの一つで、分厚い保守地盤に党勢は伸び悩む。県議選と同日に投開票される知事選でも、前回に続いて独自候補を擁立できず、不戦敗を選んだ。

 「内田対加藤ではなく、内田対自民の戦いだ」。支持組織の連合島根の矢倉淳会長は、危機感をあらわにする。最重点区と位置付け、内田の出身の民間労組を中心に組織をフル稼働させる。

 一方の加藤。告示直前の総決起集会に、元官房長官の細田博之衆院議員(島根1区)が駆け付けた。「自民党は八年間苦労してきた。竜に目玉を入れないといけない」。自身の選挙区内の八束郡の議席を得ることを「画竜点睛」と説いた。

 自民系候補が内田と争った前々回、旧選挙区で百三十票差で惜敗。前回は不戦敗。「空白の八年」(選対幹部)と呼ぶ自民の悲願達成のために、同東出雲町支部が今回選んだのが、町商工会長で企業支援が見込める加藤だった。

 ただ、両者とも不安材料を抱える。内田は八年前の選挙戦で、東出雲町で百三十四票差で敗れたものの旧八雲村で挽回(ばんかい)。接戦を制した。その村は松江市と合併し今回、選挙区から消えた。当時、支持を得た公明党勢力の票も、公明が与党となった今、期待はできない。

 ▽支持に温度差

 加藤の方も、自民分裂回避の結果、候補者として選ばれた経緯がある。当初、立候補に意欲を見せていたのは加藤を含めて三人。「党一丸となって支援していく」。自民系町議は口をそろえるが、自民県連幹部は「支持者の温度差はなかなか縮まらない」と漏らす。

 全国から取り残された状況といえる島根での二大政党化の流れ。民主が攻勢に向けて足場を固めることができるか、それとも自民が押し切るのか。八束郡の自民、民主の対決の行方が分岐点の一つとなる。(和田木健史

6217とはずがたり:2007/04/28(土) 21:50:38

【鳥取県議選・八頭郡】自民、そろわぬ足並み'07/4/7
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/chiho/07/Ew07040701.html

八頭郡 定数2−候補4
当7,882山根 英明74自民現6県会議長=若桜谷
当5,633米井 悟69無所属=社民現3社民党県役員
□4,340国岡 智志36無所属=自民新 建材会社役員
1,757坂根 実豊55無所属新 貿易会社社長

 ▽合併での対立、しこり消えず

 河原、用瀬両町と佐治村が鳥取市に編入合併し、定数は一減の二となった。有権者の多い若桜谷(八頭町、若桜町)を固めた自民党現職で議長の山根が、一歩抜け出した。地盤がともに智頭町で競合する無所属新人の国岡=自民党推薦=と、無所属現職の米井=社民党推薦=が、二議席目をめぐる激戦を展開。無所属新人の坂根が絡む。

 二日、自民党県連会長の石破茂衆院議員(鳥取1区)が、国岡応援のため智頭町に駆け付けた。駅前で百三十人の町民に「県政にも若い力が必要」と訴えた。八頭郡出身の石破衆院議員にすれば、地元で自民と社民系が一議席ずつ分け合うのは不本意だ。青年部長として国政選挙を支えてきた国岡のテコ入れに動いた。

▽応援1回だけ

 しかし、国岡は地元の自民県連智頭支部で孤立する。二〇〇四年、単独町制維持か鳥取市への編入合併かで町が二分した際、自民町議が多数を占める町議会は単独を選んだ。町議だった国岡はしかし、合併を主張して対立した。今回、同支部は国岡ではなく、山根を推す。同支部長は「合併問題のしこりを解消して出るべきだと国岡を説得したが失敗した。支持できない」と説明する。

 一日、知事選の応援で智頭入りした際、同支部から国岡への合流を阻まれた石破衆院議員。翌日、あらためて智頭入りした。しかし、衆院選で頼りになる山根にも配慮し、国岡の応援はこれが最初で最後という。「もっと応援に来たいが」と表情は苦渋に満ちる。

 元来、自民支持層が厚い地域だけに、自民系の二議席独占も「夢」ではない。だが、国岡は前回、山根のライバルで、今県議選から鳥取市選挙区に移った自民現職の山口享(73)を支援した。「(国岡に)一票も分ける気はない」と山根はにべもない。国岡は若さを前面に、無党派層の支持獲得に活路を求める。

 ▽党公認を返上

 一方、三選を狙う米井は前回、智頭町で投票総数の七割に当たる約三千八百票を獲得。「町内から若い候補者が立ち、厳しい戦いだ」と訴える。社民党県連合の副代表だが幅広い支持を得るため、一度は決定した公認を返上して臨む。

 鳥取市に編入合併した旧三町村で前回、米井は約二千百票を獲得した。今回は、その穴埋めも必要となる。狙いは山口が前回、現在の三町で獲得した約五千三百票。前哨戦で八頭町でも有権者が多い旧郡家町を三巡した。「党勢衰退で資金がないので集落を歩いて票を掘り起こす。三巡目となると反応が違う」と陣営は手応えを示す。

 市町村合併をめぐる対立のしこりから足並みがそろわず、ジレンマを抱える自民系。社民系も区割りの変更で不安要因を抱える。合併問題が政党勢力に影を落とす中、三度目の挑戦となる坂根を含む四人が最後の追い込みに入った。=敬称略(土井誠一)<おわり>

6218とはずがたり:2007/04/28(土) 21:55:55

また自民を揺さぶって分裂をさそわなあかんな。。

自民:23(過半数)+公明:1=24
みらい21:10+社民:3+いぶき:3+民主:2+公心:1+国民新:1=20
共産:1

県議会:各会派が結成届 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070421-00000045-mailo-l05
4月21日13時1分配信 毎日新聞

 県議会各会派は20日までに議会事務局に会派の結成を届けた。新生会の流れをくむ加藤義康氏は単独会派の名称を「公心会」とし、改選前の民主党・無所属クラブは民主党と改称した。
 会派の内訳は、自民が23人、みらい21が10人、社民といぶきが各3人、民主が2人、公明、共産、国民新党、公心会が各1人。
 複数会派でこれまでに決定した会派代表者は、門脇光浩(いぶき)、高松和夫(民主)、佐々木長秀(社民)の3氏。【津村豊和】

4月21日朝刊

6219とはずがたり:2007/04/29(日) 00:08:17
’07統一選・かながわ:終盤の情勢/上 県議選 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/archive/news/2007/04/04/20070404ddlk14010365000c.html
 ◇94議席へ159人しのぎ

 ◇横浜・川崎の政令市、82候補が激戦展開

 県議選、横浜、川崎両市議選は8日の投開票まであと4日と迫った。県議選は無投票の8選挙区を除く39選挙区で、計159人が94議席を目指してしのぎを削っている。このうち横浜、川崎両政令市は21選挙区で82候補が激戦を展開しており、横須賀市などでも各候補が懸命に支持拡大を図っている。注目選挙区の終盤情勢を探った。

▼横浜市港南区
当23,252桐生 秀昭56自民現2党県議副団長
当19,778高橋 稔51公明新1党県副代表
当19,693塩坂 源一郎43民主新1党総支部役員
□12,332三輪 智恵美53共産現 党県委員
□9,626藤井 皆子51ネ横新 党区副代表
4,693田中 米一67無所属新 建築会社経営

◇民主現職引退で6人激しい戦い

 民主現職が引退し、3議席に自民、共産の現職2人と新たに擁立した公明を含む新人4人の計6人が激戦を展開している。

 会社経営の経験がある自民・桐生氏は中小企業振興を訴え、福祉への取り組みも強調。ミニ集会や個人演説会で地盤を固めている。市議を4期務めた公明・高橋氏は市議の実績と小児医療費無料化の拡充などを訴え、組織力を駆使して市議時代を上回る得票を目指す。

 民主・塩坂氏は公募で藤沢市から転戦。出遅れて活動期間が短いものの、引退する現職や同区選出の前衆院議員の地盤をうまく引き継げば手堅い。現職の共産・三輪氏は福祉や議会改革を訴える。福祉団体の代表を務めるネット横浜・藤井氏と政策が類似する面もあり、実績で違いを見せられるか。【稲田佳代】

▼横浜市戸塚区
当28,073松田 良昭54自民現6党県総務会長
当21,501北井 宏昭40民主現2(元)衆院議員秘書
当19,110曽我部 久美子52民主新1(元)衆院議員秘書
□12,805草野 照子59共産新 党区役員
□12,780福田 泰子58ネット現 党県議団長
5,382宮森 儀一59無所属新 (元)衆院議員秘書

◇現・新の6人が3議席を争う

 現職3人と前回出馬した2人を含む新人3人の計6人が3議席を争う。

 民主は現職・北井氏に加え、田中慶秋元衆院議員の義理の妹・曽我部氏を立て、支持基盤を東西で分けて曽我部氏に厚く配分。神奈川ネットの現職・福田氏を狙い撃ちにする戦略で、過去に2度次点だった共産・草野氏も交えて女性3人の三つ巴の激戦となっている。福田氏は議会改革を訴え、子育て支援をうたう曽我部氏や高齢者福祉を訴える看護師の草野氏との違いを強調する。

 波乱要素は田中氏の秘書だった宮森氏。民主公認で出た前回落選後、地域を丁寧に回って今回は無所属で出馬。民主票が分裂する可能性があり、混戦模様となっている。

 自民・松田氏は公明の協力も得て6期目を狙う。【稲田佳代】

6220とはずがたり:2007/04/29(日) 00:09:06
>>6219-6220

▼川崎市川崎区
当27,565杉山 信雄49自民現3党支部幹事長
当20,686武田 郁三郎74社民現10党県常任幹事
□17,647小森 克己32民主新 党総支部役員
□12,637松尾 珠紀35共産新 党区役員

◇民主が初の新人擁立で拡大狙う
 民主が初めて新人を擁立し、前回より1人増の4人が2議席を争っている。
 前回、次点に約7000票もの差を開けてトップ当選した自民・杉山氏は、保守層や労組票に加えて公明票も手堅くまとめ、安定した戦いぶり。10期目を狙う県下唯一の社民現職、武田氏も支持基盤の労組を中心に票を固める。地元の大師地区に加え、小田地区など同区の中央部にも活動を広げている。
 共産・松尾氏は教育、暮らし面の政策充実を訴え、共産支持層に加えて子育て世代の票の取り込みを図る。同区で民主が初めて擁立した小森氏は経済活性化を訴え、駅頭演説などで無党派層の支持拡大を狙う。【山衛守剛】

▼横須賀市
当30,865大村 博信49民主現2党県常任幹事
当29,174亀井 貴嗣40公明新1党総支部役員
当27,603竹内 英明56自民現4党県副幹事長
当26,788牧島 功62自民現6党県副会長
当21,770嘉山 照正60無所属現3県会派副団長=県政・県民所属
□18,401土屋 嘉信62自民元 (元)横須賀市議
□17,399藤田 智栄子50共産現 県会厚生委員

◇定数減で5議席7人が目指す

 定数1減となった5議席を前回と同じ7人が争う。公明新人以外は同じ顔ぶれだが、前回を上回る激戦となっている。

 議長経験者の自民・牧島氏、4期目を目指す同・竹内氏、公明新人・亀井氏はいずれも支持基盤が強固。日産自動車社員の民主・大村氏は相次ぐ企業の撤退が懸念材料だが、活力ある街づくりを掲げて支持拡大を図る。

 保守系無所属・嘉山氏は松沢成文知事の支持を打ち出し、無党派層の取り込みを図る。共産・藤田氏は横須賀基地の原子力空母配備反対を掲げ、住民投票を求めて集まった約4万人の署名を追い風にしたいところ。自民・土屋氏は「中学の完全給食化」を訴え、返り咲きを狙う。【内橋寿明】

▼鎌倉市
当22,975松尾 崇33無所属新1(元)鎌倉市議
当18,463中村 省司62自民現7県会議長
□14,550深田 独47民主新 党総支部副代表
□14,264仙田 みどり48ネット現 (元)党副代表

◇現職2人に2新人が挑む

 議長の自民・中村氏と神奈川ネット・仙田氏の現職2人に、市議から転出した無所属・松尾氏、民主・深田氏の2新人が絡み混戦模様となっている。

 前回トップ当選の中村氏は県とのパイプをアピール。仙田氏は子育て支援、高齢者福祉などを訴え、女性を中心に浸透を図る。松尾氏は市議選で2度のトップ当選、落書きを消すなどの活動で支持を広げる。深田氏は民主支持層に浸透を図り、前回の雪辱を期す。

 地元では大船駅東口の再開発問題が話題になっており、市議会はメーンの90メートル高層ビル案を否決。中村氏と仙田氏は同案に賛成した会派が応援し、松尾氏と深田氏は反対姿勢で、票の行方にも影響しそうだ。社民候補が前回集めた約1万票の行方や公明支持層の動きも焦点だ。【吉野正浩】

6221とはずがたり:2007/04/29(日) 00:09:38
’07統一選・かながわ:終盤の情勢/中 県議選 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/archive/news/2007/04/05/20070405ddlk14010430000c.html
 ◇新旧が地盤奪い合い−−県央・県西部、60候補声からし

 県議選は8日の投開票日まであと3日と迫った。県央・県西部の15選挙区では、34議席の獲得を目指し60候補がしのぎを削っている。特に県央の市では、現職と新人による組織と地盤の奪い合いも見られ、激戦が展開されている。

▼藤沢市
当23,190鈴木 恒夫57自民現4党県役員
当21,020服部 圭介61公明現6党県副代表
当19,305国松 誠45自民新1(元)藤沢市会議長
当19,206井手 拓也37民主新1(元)藤沢市議
当16,058斎藤 健夫38民主=連合現2党総支部幹事長
□13,582鈴木 とも子57共産現 (元)藤沢市議
□12,259池田 幸代35社民=ネット新 (元)衆院議員秘書(阿部)
□12,225原田 建42無所属新 (元)藤沢市議

◇定数5に8人、主要5政党混戦

 定数5に8人が立候補した。主要5政党に無党派新人も加わり、混戦模様。無党派層の動向がカギを握りそうだ。

 自民・鈴木氏は、がん対策を主張のトップに掲げる。安定した戦いで4期目を目指す。自民・国松氏は市議会から転出。全国市議会議長会の会長を務めるなどの知名度を生かしたいところだ。6期目を目指す公明・服部氏は「不安のない子育て支援力」アップなどを強調。支持基盤も厚い。

 民主・斎藤氏は「現場主義を貫く」と訴え、連合・労組票を固める。市議会からの転出組である民主・井出氏はバイクに乗り、県財政の健全化を訴える。社民・池田氏は阿部知子衆院議員の元秘書。党を挙げての支援を受け、神奈川ネット藤沢の推薦も得た。

 前回、この選挙区では24年ぶりの女性県議となった共産・鈴木氏はゴミ収集有料化の反対を訴える。唯一の無所属・原田氏は「既成政党にガツン!」と意気盛ん。自転車で支持拡大を図る。【金沢盛栄】

▼相模原市
当35,462本村 賢太郎36民主=連合現2(元)衆院議員秘書=藤井直系
当24,758舘盛 勝弘63自民現4党県副幹事長
当24,319長友 克洋36民主新1党総支部副代表
当22,654佐々木 正行43公明新1党県青年局次長
当21,713渡辺 均48公明現2党県遊説局長
当20,813寺崎 雄介35民主=連合新1党総支部副代表
当20,426長谷川 久美子45無所属=市民の党現2(元)旧相模原市議
当19,185河野 幸司61共産現4党県議団長
当18,599榎本 与助61自民現6党県政調会長
□18,570細谷 政幸49自民新 (元)相模原市議
□17,757本間 俊三62自民新 (元)旧相模原市議=衆院議員赤間の直系。2回目の落選
□7,736飯田 則恭46自民新 党県IT局次長=合併で支持者離叛で引退の桐生氏後継

◇合併のしこり、旧郡“草刈り場”

 合併で旧相模原市(定数8)と旧津久井郡4町(同1)が1選挙区に。自民、民主は現職、新人が互いに組織と地盤を奪い合い、合併のしこりが残る旧郡は“草刈り場”となっている。当落ラインは2万票とみられる。

 自民は公認5人を擁立。舘盛氏は民主新人と地盤の一部が競合するが、強固な組織を持つ。再挑戦の本間氏は衆院議員・赤間二郎氏の直系として勢いに乗る。細谷氏も急速に支持を拡大している。旧郡で前回約1万6100票を獲得した榎本氏は、合併反対を貫いたため支持離れが起き、市域で引退するベテラン・桐生忠一氏の地盤を浸食。桐生氏後継の飯田氏は、防戦に追われながら票田を開拓している。

 民主は本村、寺崎両氏が連合の支援を受ける。藤井裕久・元衆院議員直系の本村氏は地盤が強固。前回約1万6000票を得た寺崎氏と長友氏は互いに競り合う。

 公明は旧郡の組織票も加わり、渡辺、佐々木両氏とも万全の構え。共産・河野氏も旧郡の組織票の上積みがあり、議席を確保する勢い。市民の党推薦の長谷川氏は唯一の女性候補で、浮動票獲得を狙う。【高橋和夫】

6222とはずがたり:2007/04/29(日) 00:10:17
>>6221-6222 >>6219-6222

▼厚木市
当22,175堀江 則之63自民現6(元)県会副議長
当13,418鈴木 裕二37民主新1党総支部幹事長
当10,621山本 裕子50ネット現2(元)厚木市議
□8,358松田 則康54無所属=自民新 (元)厚木市会議長
□5,789萩原 新吾38無所属=自民新 (元)厚木市議
2,602荻田 豊60無所属新 印刷会社経営

◇市長の得票の動向にも注目

 自民系候補3人を含む計6人がしのぎを削っている。前回初当選し、1月の厚木市長選で圧勝した小林常良市長の得票(約4万4000票)の動向も注目される。

 6選を目指す自民・堀江氏は知名度が高いが、組織の引き締めを図っている。民主・鈴木氏は昨秋の衆院16区補選で民主新人が善戦した余韻を生かしたいところ。無党派層の支持も訴えている。再選を目指す神奈川ネット・山本氏は唯一の女性候補。女性票を幅広く集められるかがポイント。

 市議転身組の萩原氏、松田氏はともに自民の推薦を得た。堀江氏同様、市長選では自民、公明推薦の山口巌雄前市長を支援。公明支持者を含めた“山口票”の取り込みを期待する。荻田氏は市北西部の山地(通称・西山)の保護運動に携わり、環境問題などを訴える。【佐藤浩】

▼大和市
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/3247
>>4492 >>5852
当19,146菅原 直敏28無所属新1(元)大和市議
当17,172益田 駿66公明現6党県代表代行=市長選で大木支援(当選)
当15,782江田 実73民主現4党県代表代行=市長選で大木支援(当選)
□13,607安藤 博夫59自民現 党県IT局長
□6,981吉川 章53無所属新 (元)大和市議=甘利支援
5,116武志 富美枝58ネット新 (元)大和市議
4,565宮応 勝幸63共産新 党市後援会長

◇現職の3人に4新人が挑戦

 6期目を目指す公明・益田氏は幅広い支持を受け、安定した戦いぶり。民主県連代表代行の江田氏は大和駅周辺などで強固な地盤を持つが、さらに上積みを狙う。自民・安藤氏は北部の支持基盤を固めつつ実績をアピール。若手の菅原氏は駅頭などで演説を続け、知名度は上昇中。

 南部の保守層に知名度がある無所属・吉川氏は全域にわたっての支持拡大を図る。神奈川ネット・武志氏は米軍再編問題や子育て支援策を訴え、主婦層への浸透を目指す。共産・宮応氏は中小企業支援や増税など有権者に身近な問題を訴え、知名度アップに懸命だ。【長真一】

▼中郡
当12,878村田 邦子49無所属=民主・ネット新1(元)二宮町議・ネット系
□12,682古沢 時衛61自民=公明現 党県幹事長代理

◇自民重鎮に挑む、知事連携の新人
 5選を目指す自民県連幹事長代理の古沢氏に、民主、神奈川ネットの推薦を受ける元二宮町議の新人・村田氏が挑む。
 前回、約6000票差をつけて別の神奈川ネット新人に勝利した古沢氏陣営は「構図は4年前と変わらない」と強調。約2万3000戸の全戸訪問をこなし、新たに公明の推薦も受けた。
 村田氏は松沢成文知事との連携を訴え、保守層の切り崩しを図る。知事とのパイプを印象づけるびらやシールを用意。新住民が増え、前回とは構図と手応えが異なると強調。支持拡大を図る。【大西康裕】

6223とはずがたり:2007/04/29(日) 00:11:20
’07統一選・かながわ:終盤の情勢/下 横浜・川崎市議選(その1) /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/archive/news/2007/04/06/20070406ddlk14010268000c.html

 ◇つかみたい新住民−−各陣営、子育て支援など訴え

 8日に投開票を迎える横浜・川崎両市議選。横浜市議選は定数92に142人が立候補。川崎市議選は63議席に76人が立つ。民主は両市議選に新人計17人を送り込み、自民の現職や新人と激突。各陣営は、相次ぐマンション建設で増えた新住民や女性票の争奪戦を繰り広げている。

◆横浜市議選
▼金沢区

金沢区 定数5−候補8(選管確定)
当17,633小幡 正雄64民主現8市会副議長
当13,998谷田部 孝一57民主現5党県副代表
当13,876黒川 勝41自民新1党市青年局次長
当13,073木村 久義56公明現5党市議団長
当10,006荻野 慶子49ネット横現2党市議副団長
□8,112本田 正美28自民新 党市青年局次長
□7,318田村 キミ子56共産新 党地区委員
2,653岩重 慶一59無所属新 動物研究会代表

◇定数1減に8人、5議席を争う

 定数1減の5議席に8人が名乗りを上げた。これまで自民2、民主2、公明1、ネットワーク横浜1が占めた議席のうち、どの一角が崩れるかが焦点となっている。

 民主の現職2人は地盤が強固。前回トップ当選で副議長の小幡氏は、中田宏市長の支援も受けて安定した戦いぶり。谷田部氏も出身労組の支持基盤が厚い。

 公明・木村氏は党市議団長を務め、実績をアピールして組織票を固めている。自民はベテラン2人が引退し、後継の2新人が立つ。元横浜青年会議所理事長の黒川氏は6期務めた父澄夫氏の地盤を受け継ぎ、支持を広げる。相川光正氏の後継・本田氏は若さを前面に出し、組織から距離を置いてボランティアを動員するなど浮動票の取り込みに懸命だ。

 ネットワーク横浜の荻野氏は議会改革を訴え、議席死守を目指す。共産・田村氏は産業廃棄物処理施設の建設反対を訴え、イルカセラピー講師の岩重氏は無党派層に狙いを絞る。【池田知広】

▼緑区
当12,356斉藤 達也34自民現2(元)市議秘書
当11,503今野 典人46民主現3党県広報委員長
当9,927高橋 正治47公明現2党県遊説局次長
当8,344伊藤 大貴29無所属新1(元)経済誌記者
□6,134長谷川 由美37民主新 党区政策委員
□5,940加藤 龍昭62自民現 小売店経営
□4,214大谷 務57共産新 行政書士
□4,096中島 明子52ネット横元 党区代表
1,803仲本 宏章64無所属新 宅地建物取引業

◇定数4に9人、有力新人に注目

 定数4に9人が名乗りを上げた。民主が「定数4以上の区は複数擁立」との方針の下、現有議席より1人多い2人を擁立したことに加え、無所属の有力新人の立候補で、最激戦区の一つになった。新人がどれだけの票を集めるか注目される。

 当選3回以上のベテラン不在の中、前回トップ当選の民主・今野氏は労組を中心に支持を広げる。自民・斎藤氏も議長を務めた故・小林昭三郎氏の地盤(長津田地区)を中心に票固めを図る。福祉の充実を訴える公明・高橋氏は人脈を駆使して組織選を展開している。

 新人の無所属・伊藤氏は江田憲司衆院議員の支援を受け、無党派層に浸透を図る。「実現おじさん」を名乗る自民・加藤氏は、地元県議の応援も受けて組織固めに奮闘。ネットワーク横浜の中島氏は子育て経験をアピールし、返り咲きを狙う。「もったいない」を合言葉に環境問題を取り上げるのは民主・長谷川氏。元市職員の共産・大谷氏は議会改革を訴え、3度目の挑戦となる無所属の仲本氏は「しがらみのない市政」を主張する。【池田知広】

6224とはずがたり:2007/04/29(日) 00:12:59
>>6223-6224 >>6219-6124
◆川崎市議選
▼高津区
当7,954青木 功雄29自民新1党支部長
当7,711後藤 晶一54公明現4党総支部長
当6,925猪股 美恵57無所属現5(元)保育所指導員
当6,450岡村 テル子55公明現2党県女性局次長
当6,190粕谷 葉子50民主現3党県副幹事長
当5,887石田 和子60共産現3党地区委員
当5,650堀添 健44民主現2党総支部役員
当5,530岩隈 千尋32民主新1(元)衆院議員秘書
当5,091大島 明52自民現3党市副幹事長
□4,522伊藤 博幸36自民新 党支部長
□4,086鴨下 元29共産新 党地区委員
□3,979斉藤 正彦49自民新 党市青年局長
□2,980石村 早苗55ネット新 党区代表

◇有権者数増加で票奪い合い激化

 現有1議席の自民が新人3人を含む4人を擁立し(二人落選)、定数9に13人が挑む激戦区となった。同区は有権者数が前回より1万2000人増え、市内で増加率が最も高く、新住民の票の争奪戦が激化している。

 自民は現職・大島氏が区北部を拠点に地元の保守層を手堅くまとめ、新人の斉藤氏と伊藤氏がしのぎを削る。一方、区南部を中心に支持を集める新人・青木氏は、相次ぐ大型マンション建設で流入した新住民の取り入れに力を注ぐ。民主現職・堀添氏も新住民をターゲットに支持を拡大している。民主新人・岩隈氏は新旧の住民が一丸となった街づくりを訴える。

 民主・粕谷氏は保育園の待機児童の解消や環境問題をアピール。神奈川ネット新人・石村氏や5期目を狙う無所属・猪股氏も子育て支援を訴えている。

 公明は現職の後藤氏と岡村氏が組織を固め、上乗せを狙う。共産新人・鴨下氏は引退した西村英二氏の支援を受け、現職・石田氏と2議席維持を図る。【山衛守剛】

▼川崎区
当9,616嶋崎 嘉夫42自民現4衆院議員秘書
当8,845飯塚 正良56民主現5党総支部副代表
当7,932小林 貴美子55公明現5党県副代表
当7,597西 譲治54民主現2党総支部副代表
当7,381浜田 昌利45公明現2党支部長
当7,324佐野 仁昭38共産現3党地区委員
当7,157宮原 春夫63共産元5党地区委員
当6,900坂本 茂57自民現5党市組織委員長
当6,740岩崎 善幸58公明現4党県副幹事長
当6,445林 浩美43自民現2党市組織副委長
□3,265志田 充理39民主新 党総支部役員

◇11人が立候補、4党混戦模様

 定数10に対し11人が立候補。自民、民主、公明が各3人、共産が2人を擁立し、混戦模様。
 自民は前回トップ当選した嶋崎氏が社会保障の充実を訴え、大師地区を中心に地盤を固める。坂本氏は小田、浅田地区の地元票に加え浮動票の取り込みに積極的。2期目を狙う林氏も競り合う。
 民主は引退したベテラン議員の票をうまく引き継げるかが焦点。飯塚氏は地盤の大島地区の票を固め、地域の治安強化を訴え、支持拡大。西氏は出身のJFEスチール票に加え、保守層の取り込みを図る。新人・志田氏はいじめなど教育問題を訴えている。
 公明は元小学校教諭の小林氏が教育、福祉を訴え女性、高齢者への支持拡大を狙い、岩崎氏、浜田氏とともに組織票を手堅く押さえる。前回2議席を減らした共産は、現職の佐野氏と元職の宮原氏が議席奪還を目指す。【山衛守剛】

6225とはずがたり:2007/04/29(日) 00:45:05
第1回 特例市 上越市、長岡市・三島(2007年03月13日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h4k1m1.html

上越市 定数5−候補7
当19,724小林 林一62自民現2県会常任副委長
当19,564楡井 辰雄55無所属新1(元)柿崎町長
当18,845梅谷 守33民主=国民新新1(元)参院議員秘書
当18,294市村 孝一45自民新1(元)旧上越市議
当12,543小山 芳元59社民現4党県副代表
□7,721上野 公悦57共産新 党上越地区委員
1,066笹川 悟54無所属新 (元)清里村議

周辺部に草刈り場も
定数増 共産候補は存在感

 「旧市町村が連携し、連帯をいかに持つかが新上越市最大の課題」。旧柿崎町長を務めた楡井辰雄氏は4日、上越市での決起集会でこう訴えた。
 同市は1昨年1月、旧上越市(人口約13万5000人)と、中、東、西頸の13町村(計約7万7000人)による全国最大の合併で誕生した。20万人超の市として4月に特例市になる。県議選は定数3から5に増え、7人が名乗りを上げる。
 各陣営が「台風の目」と見るのが楡井氏だ。集会には合併旧町村の元首長5人が出席、楡井氏を「周辺部の代表」と印象付けた。旧牧村長の中川耕平氏は支援理由を「学校(高田農高卒)の縁。首長仲間でもある」と話し「ここ(旧牧村)の自民は別の候補。でも支持は(楡井氏と)半々。地元候補のいない東頸は草刈り場だ」と語った。
 「合併で失職した首長や町村議の影響は大あり。楡井さん、上野(公悦)さん、笹川(悟)さんら新人の供給源だ」。4期目を目指す小山芳元氏は指摘した。頸北地区が地盤だが「私は旧上越市に打って出る方。旧市の社民市議が命綱」と党・労組に期待する。
 迎え撃つ旧市側は足場固めに懸命だ。小林林一氏は「(地元)直江津を固め、そこから地続き(の旧町村)に行く作戦」と強調。旧市部は自民市議らが組織戦をし旧町村は党支部幹部の先導で回る。ただ「遠い南部は入り切れない」と明かす。
 梅谷守氏は、筒井信隆衆院議員の娘婿。義父の後援会組織、連合労組がフル稼働し若さで浮動票の取り込みも図る。引退する杉田弘美氏の後継だ。同氏は「読めないが議席が途切れないよう懸命にやる」と話す。
 「少数精鋭で回るだけ」と市村孝一氏。前回と違いゼネコンなど企業支援は少ないが、高田地区の保守層をカバーし、旧板倉町など南部の農村票を得たいとする。「新選挙区は広い。国道8号から北はとても行けない」と地域を絞った集票活動だ。旧清里村議・笹川悟氏はビラ配布などを主体に運動する。
 そんな中、旧上越市区で議席を得たことのない共産公認の旧頸城村議・上野公悦氏に注目が集まる。支える市議の1人、杉本敏宏氏は出遅れが響くとしながら「どこの区(旧町村)にも一応、党の支持者がいる。定数が増え、有権者が共産党も受かりそうだと思うようだ」と広くなったエリアの〝利点〟を発揮したい考え。各陣営とも、前回告示11日前に起意表明した元市長、宮越馨氏の動向を注視する。同氏は12日、本社取材に「天下の情勢をうかがっている段階」と述べた。
   ×   ×
長岡市・三島郡 定数6−候補7
当25,976星野 伊佐夫67自民現9(元)県会議長
当21,016柄沢 正三52自民現4党県議対委長
当19,050松川 キヌヨ63諸派現3無所属の会代表
当 17,981西川 洋吉66自民現2県会常任副委長
当17,698佐藤 信幸58民主現4党県幹事長
当15,675竹島 良子57共産新1(元)長岡市議
□14,811長部 登58社民現 党支部協代表

 同じく4月に特例市となる長岡市。旧市区の定数4から定数6の県下最大区となる。旧市区、旧栃尾市区、旧三島郡区の現職6人と共産新人による1人超過の見通し。
 各陣営は「読めない」「見えない」と異口同音だ。柄沢正三氏の旧三島、西川洋吉氏の旧栃尾に他予定者はなかなか入り込めないという。一方、旧中之島町、旧小国町は、旧選挙区の予定者はおらず草刈り場。星野伊佐夫氏が「選挙は遠慮したら負け」と言う通り、保守票をめぐり、自民の3氏、松川キヌヨ氏が争う。
 選挙のたびに浮沈を繰り返す民主・佐藤信幸氏や、社民・長部登氏は保守のつば競り合いに危機感を示す。ここでも注目は共産の竹島良子氏だ。長岡市議を務め一定の集票力を持ち、女性票、出身の病院関連票が流れると見る関係者は多い。
 選挙区拡大、定数増の特例市は、個々の地盤固めと、共産候補の伸張がポイントとなりそうだ。

6226とはずがたり:2007/04/29(日) 00:45:50
>米山氏は、民主が政令市新潟の中で唯一全面協力できる社民候補
>「社民の敵が、自民ではなくて民主になってしまっている」(連合新潟幹部)
う〜ん・・。

第2回 分断 新潟市西蒲区、中央区(2007年03月14日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h4k2m1.html

西蒲区 定数1−候補2
当17,151佐藤 莞爾59自民現3県会常任委長
□16,854米山 昇55社民現 (元)衆院議員秘書

自民票の行方が焦点
国政向け各党掘り起こし

 定数1の新潟市西蒲区は、自民・佐藤莞爾氏と社民・米山昇氏による一騎打ちの構図。焦点は旧西蒲郡区が分割されたことによる自民票の行方だ。
 「二分された選挙区で、自民支持層を一本化できるかが鍵」。佐藤陣営幹部はこう語る。旧西蒲郡区は、東部5町村と西部3町村に分けられた。旧西蒲の保守層は、衆院中選挙区時代の「沢竜会」系と「元友会」系とで対立してきた歴史がある。佐藤氏の基盤は前者で、燕市・西蒲区に移る長津光三郎氏は後者。分割された地域間でバーターすれば「双方楽々当選ライン」との計算がある。
 区割り変更を機に、互いに「恩讐を超えた」協力を確認。昨年末までに佐藤氏は、西部の後援会幹部に長津氏を紹介。長津氏は東部の後援会組織を温存、佐藤氏支援を呼び掛けている。
 ただ、関係者は「保守同士の切磋琢磨(せっさたくま)がなくなり、気合いが入らない」「区割り変更が一般住民には知られていない」と懸念。末端レベルまでの協力態勢の構築を急ぐ。
 米山氏は、民主が政令市新潟の中で唯一全面協力できる社民候補としており、非自民勢力の結集に全力。さらに「巻原発反対運動」で築いてきた人脈で、原発に慎重姿勢だった一部保守層も取り込む戦略を描く。
 2004年に原発計画が消え初の県議選。「正直、熱が入らない」と反原発団体に所属していた住民は語る。長年、原発の是非が争点の一つだっただけに、かつての反対派、推進派ともに、戸惑いもあるようだ。
   ×   ×
中央区 定数3−候補6
当16,438小島 隆59自民新1(元)県職員
当14,808志田 邦男57公明現4党県代表
当13,593進 直一郎58民主新1(元)新潟市議
□10,577桝口 敏行53社民現 党県代表
□7,157野本 孝子55共産新 党地区県政委長
4,999佐藤 憲33無所属新 (元)新潟市議

 「歩いても歩いても前に進まない。選挙区は狭くなったが、むしろ広くなった印象だ」。新潟市中央区のある陣営関係者は語る。これまで旧市全域から「広く薄く」支援を受けていたが、政令市移行に伴い旧新潟市は五分割され、選挙区が小さくなったためだ。業界や労組、宗教団体など既存組織に頼っている政党ほど影響が大きい。
 定数3に、現職2、新人4の計6人が挑む。そろい踏みした各党は、国政選挙を視野に「重点区」と位置付け、票の掘り起こしに必死だ。
 「(自公)与党で2議席を獲得する」と自民の吉田六左エ門衆院議員は強調する。元県観光企画監の小島隆氏は、引退県議や隣接区に回る県議の支持者に期待を寄せる。だが、自公間でバーターの動きもあり、「公明ににらまれ、今後の選挙に影響が出るのは得策でない」と、支援に及び腰の自民関係者は少なくない。
 現有2議席の公明は、候補を志田邦男氏1人に絞った。支持母体・創価学会がフル稼働し、「国・県政与党」をアピール、保守層への浸透を図る。
 自治労など「計算できる票」が分散した社民・桝口敏行氏。「新人の気持ちで戦う」(陣営)と、危機感をばねに票の上積みに全力を挙げる。
 民主の進直一郎氏は、新潟市議出身。労組など固定票に限らず、政令市時代の「即戦力」をPRし、非自民層の取り込みを狙う。民主・西村智奈美衆院議員は「どこに、どれだけの民主票があるかまったく読めない」と語る。
 ただ「社民の敵が、自民ではなくて民主になってしまっている」(連合新潟幹部)と、社民、民主双方の亀裂を心配する声も出ている。
 共産は病院職員の野本孝子氏を立て党勢拡大に躍起。新潟市議の佐藤憲氏は、独自のブログを展開するなど無党派層へのアピールを図る。

6227とはずがたり:2007/04/29(日) 00:46:28
第3回 地域対立 妙高市、柏崎市・刈羽(2007年03月15日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h4k3m1.html

中心部と周辺部 激突
「しこり残す」と懸念の声

妙高市 定数1−候補2
当11,206横尾 幸秀61無所属=連合新潟新1(元)妙高市助役
□9,961岡山 紘一郎63無所属新 (元)妙高高原町長=自民党籍

 合併を成し遂げた周辺部の元首長と中心部の元助役の一騎打ちとなりそうな妙高市区(定数1)。合併による周辺部と中心部の格差が問題となる中、激しい前哨戦が繰り広げられている。
 「助役として合併の市町村間の調整をしてきたが、正直調整しきれない部分がある。県議になって旧町村を歩き妙高市をまとめたい」。旧新井市と妙高市の助役を務めた横尾幸秀氏は4日、集会で行政手腕を強調した。
 妙高市は2005年、新井市と妙高高原町、妙高村が合併し誕生した。有権者数は旧新井市の約2万2000人に対し、旧2町村は足しても半数足らずの約9000人。「計算上は横尾氏が圧勝する数字」(関係者)だ。
 しかし横尾氏本人は「私は行政経験はあるが選挙は全くの素人。大変厳しい選挙」と分析。引退する民主系県会会派・新潟みらいの近藤貞夫氏や市議の大半の支援を得たが、陣営は「票が固い町村を切り崩すより、旧新井市の票を奪う方が簡単。守りの選挙だ」と気を引き締める。
 一方、周辺部から都市部へ「攻め」の選挙を狙うのが元妙高高原町長の岡山紘一郎氏。元妙高村長の織立信明氏も全面的に支援。横尾氏が労働団体・連合新潟の推薦を受けたことから、自民党員の岡山氏は「保守対革新」の構図を演出したい考えだ。
 「合併した周辺部では『合併して良かった』という話はほとんど聞こえない」と、岡山陣営は市内での地域間格差を訴える。陣営は町村部の票を固め、無党派層の多い旧新井市の取り込みを目指すが、「なかなか攻めるところまでいっていない」(関係者)という。
 旧市対旧町村。集会の会場をめぐってライバルの地元地区が使用を断る一幕も。市選管は「施設の公平な取り扱いをお願いします」とする異例の要請書を町内会長に送る事態となった。市民からは「どちらが勝っても選挙のしこりが残るのでは」と、今後を危惧(きぐ)する声が出ている。
   ×   ×
柏崎市・刈羽郡 定数2−候補3
当19,603三富 佳一68自民現8党県会長代行
当17,685東山 英機62自民現7(元)県会議長=旧柏崎市内出身
□17,431高橋 赳彦65無所属新 (元)防衛大助教授・旧高柳町出身・亡父が県会議長・社民柏崎支部と柏崎地区労組会議の「支持」、連合新潟柏崎地協の「協力」

 同じように旧市部と周辺部の戦いが繰り広げられているのが柏崎市・刈羽区だ。自民県連の要職を歴任してきた旧刈羽郡区選出の三富佳一氏と、やはり自民のベテランで旧柏崎市区選出の東山英機氏がしのぎを削り、ここに旧高柳町出身の新人で元防衛大助教授・高橋赳彦氏が割って入る。
 旧市区の有権者約7万人に対し、旧郡区は1万1000人余と差は大きい。
 旧市区への浸透が鍵となる三富氏は、引退する旧市区選出・西川勉氏の全面支援を受ける。戦隊ヒーロー「ミトミレンジャー」が登場する若者の集いを開くなど、知名度アップに躍起。三富氏は「ようやく浸透しつつあるとは思うが、まだまだ」と危機感を強調する。
 対する東山氏は「旧柏崎市から立候補するのは私だけ」と訴える。攻勢を受ける立場にあるが「当選するにはこれまで以上の得票が必要。攻めの選挙をしなければならない」と話す。細かな地元活動で培った後援会組織を基軸に、周辺部への浸透も狙う。
 亡父が県会議長を務めた高橋氏は、高柳と刈羽村で後援会を組織。社民柏崎支部と柏崎地区労組会議の「支持」、連合新潟柏崎地協の「協力」を得た。あいさつ回り、つじ立ちを展開。「山間へき地の医療体制は今のままでいいのか」など過疎対策の必要性を訴える。
 東京電力の原発不祥事が選挙にどう影響するかも焦点だ。

6228とはずがたり:2007/04/29(日) 00:46:57
第4回 政党対決 見附市、小千谷市(2007年03月16日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h4k2m1.html

自民現職に新人挑戦
1人区で久々一騎打ちへ

見附市 定数1−候補2
当10,300早川 吉秀66自民現4党県議対副委長
□9,923渡辺 祐介45民主新 党県常任幹事

 「私たちは合併しない道を選んだ。県との太いパイプがなければ『自律』は成功しない」。見附市区の自民現職・早川吉秀氏は6日、選挙事務所開きで支持者を前に力説した。
 定数一の同区では、早川氏のほか渡辺秀央参院議員の長男、民主新人・渡辺祐介氏が名乗りを上げており、「自民」対「民主」の一騎打ちとなりそうだ。

 早川氏は県議3期の実績を強調。集会で「水害や地震の復興は道半ば。見附を知り尽くした私に仕事をさせてほしい」と訴える。自民県連は、同市のような非自民との一騎打ちの選挙区を「重点区」と位置付け、知名度のある国会議員を応援に呼び、てこ入れを図る。

 前回が無投票当選だったため、後援会の高齢化と選挙の経験不足が悩みの種だが、「8年間のブランクは埋まりつつある」(同陣営)という。
 同市は故田中角栄元首相の地盤である衆院旧3区。早川氏の陣営には元首相の後援会「越山会」の関係者も多く、これまで激しい選挙戦を繰り広げてきた渡辺秀央氏の後援会「秀央会」への対抗心は根強い。関係者は「越山会対秀央会の代理選挙」とみる。
 一方の渡辺陣営は「秀央会のメンツにかけても負けられない」と意気込む。労働団体・連合新潟の推薦を受け、菊田真紀子衆院議員の後援会が後押し。自身の後援会づくりも進める。

 祖父母が同市出身の渡辺氏は、「先祖の地で役立ちたい」と決意し、東京から転居した。「名前と顔を覚えてもらうことから」という渡辺氏は平日早朝、つじ立ちの「おはよう行動」を展開。地場産業の振興などを訴え、知名度アップに全力を注ぐ。

 前哨戦では、「五分五分」とみる両陣営。「私が負ければ民主に勢いがつく。1人区は絶対負けられない」と早川氏。渡辺氏は「自民現職を破れば県議会の世代交代が進み、自民党1党支配にブレーキがかかる」と意気込む。
   ×   ×
小千谷市 定数1−候補2
当12,781木村 一男75自民現4党県総務副会長
□11,238長谷川 きよ58無所属=社民新 (元)小千谷市議→民主・社民・連合支援

 同じく1人区の小千谷市区では、自民現職の木村一男氏に、元市議の無所属新人長谷川きよ氏が挑む。県議選では16年ぶりの選挙戦が確実だ。
 「相手は女性で福祉がうたい文句。木村県議は高齢で、若い世代の支持者が伸びていない」。八日の木村氏の選挙事務所開きで、後援会幹部は陣営の引き締めを図った。
 木村氏は3期県議を務めるが、いずれも無投票で選挙戦は初めて。「候補本人は実績はあるが、後援会にとって県議選は初戦」と後援会幹部は話す。支持者名簿2万5000人の獲得を目指し、無党派層への浸透も狙う。
 過去の選挙では自民推薦だったが、今回は初めて公認を得て旗幟(きし)をより鮮明にした。同市長選で谷井靖夫市長の擁立に深くかかわったことから、市と県とのパイプ役を強調する。
 長谷川氏は「これ以上無投票を繰り返してはいけない」と出馬を決めた。「政治を決める場に男性しかいない」とし、女性の社会参画を訴える。
 無所属で立候補する方針だが、出馬会見では民主の黒岩宇洋、社民の近藤正道両参院議員が脇を固めた。連合魚沼地協が活動を支える。
 今県議選では、民主と社民の選挙協力が当初描いたほどうまくいっていないとされる中、「小千谷は一番両党が協力している」(社民県連幹部)。長谷川氏は「市民の目線で政策論争したい」とし、市議時代に培った福祉関係などの人脈を生かした草の根選挙を展開している。

6229とはずがたり:2007/04/29(日) 00:47:30
第5回 同党激突 五泉市・東蒲、十日町市・中魚(2007年03月17日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h4k5m1.html

新区割りでパイ争奪
地域性の違い 混戦に拍車

五泉市・東蒲原郡 定数2−候補4
当11,956沢野 修57自民現3(元)津川町長=東蒲原郡地盤
当11,209宮崎 増次56無所属元3日農県連書記長・社民元職=五泉市地盤・民主支援
□9,414小島 義徳47自民現 県会常任副委長=五泉市地盤
□8,647塚野 弘57社民現 県監査委員=旧村松町地盤・自治労支援

 区割りの変更で、同じ政党の候補予定者同士が競う選挙区が増えている。広くなった選挙エリアで、支持層の争奪戦が繰り広げられている。
 県内で最も注目を集める選挙区の一つが五泉市・東蒲区だ。定数2に対して自民現職が2人、社民現職が1人、社民元職が1人の計4人が立候補を予定している。
 与党同士、野党同士の対決に加え、4人の地元が地場産地の旧五泉市と城下町の旧村松町、中山間地の東蒲原郡と、風土や気質の違う3地域に分かれていることも選挙戦を複雑にしている。有権者数は旧五泉約3万1000人、旧村松約1万6000人、東蒲約1万3000人。
 「東蒲から県議をなくしてはならない」。東蒲の自民現職・沢野修氏は地元と県政のパイプの必要性を訴える一方、票田の旧五泉、旧村松へ攻め入る戦い。旧村松では自民市議らの支援を受け保守層の取り込みを図る。
 沢野氏が「攻め込むのが非常に困難」というのが旧五泉。同じ自民現職・小島義徳氏と社民元職・宮崎増次氏の地盤だ。
 小島氏は若手経済人らの支援を受ける。「地場産業振興と企業誘致、阿賀野川流域の観光活性化を進める」と主張。初当選した前回と同様、草の根的な選挙を繰り広げるほか、自民県連幹部を招いた大集会を開催、同党支持者にアピールした。
 宮崎氏は議席の奪還を目指す。今県議選は無所属で出馬。「これが最後の戦い。背水の陣だ」と同氏。日農が中心に動くが、今回は社民と共闘する民主も支援。街宣車などで支持を訴える。地元の厚い革新層はもちろん、保守票の獲得も狙う。
 旧村松を地盤にするのは社民現職の塚野弘氏だ。出身の自治労が全面支援。国会議員も応援に入っている。「県議の一人は村松から」と地元で訴え、五十嵐基・五泉市長とのパイプを強調しながら旧五泉での支持拡大を図る。
 「自民票、社民票をそれぞれ奪い合うし烈な選挙だ」と候補予定者の1人。選挙区内にはポスターがあふれ、陣営の動きは活発だ。
   ×   ×
十日町市・中魚沼郡 定数2−候補4
当16,304尾身 孝昭54自民現4党県党紀委長
当14,316村松 二郎52自民現5郵便輸送会社長
□7,841桑原 加代子59共産新 党地区県政委長・津南町地盤
□7,350保坂 道賢40民主=国民新新 (元)十日町市議

 定数2の十日町市・中魚区では、自民の村松二郎氏、尾身孝昭氏の両現職と、民主新人・保坂道賢氏、共産新人・桑原加代子氏の4人が出馬を予定している。
 村松氏は上越市と十日町市に分割された旧東頸選出。引退する旧中魚選出・上村憲司氏の地盤を引き継ぎ、旧東頸と旧中魚を足場に戦う。「旧十日町はまだまだ。遅れている」と村松氏。十日町市長の後援会などが旧市内で活動する。
 旧十日町市選出の尾身氏は、旧市内に細かく張り巡らせた後援会組織を基軸にした戦い。村松陣営とは逆に「郡部は村松陣営に固められ、なかなか入りにくい」と尾身氏。旧市部での減票をどれだけ食い止めるかが課題となっている。
 競い合う自民現職に挑む民主の保坂氏には、筒井信隆衆院議員、黒岩宇洋参院議員のほか、元十日町市長の諸里正典氏がつく。「自民の2議席独占を許してはならない」と陣営は訴える。
 桑原氏は党組織挙げての戦い。社民支持の日農関係者が支持する動きもある。2004年参院選の際に同選挙区内で獲得した票の上乗せを目指し、「地方の医療に責任を持つ県政を」と訴える。
   ×   ×
 県内各地で激しい前哨戦が繰り広げられている県議選。3月30日の告示まで既に半月を切った。(おわり)

6230とはずがたり:2007/04/29(日) 00:51:06
>>6225-6230
新潟県議選の激戦区の様子。
社民と民主の全県的な共闘が出来ていない為,反自民の力を大きなうねりに出来ていない。

一人区の西蒲区・小千谷市・見附市,二人区の柏崎市・十日町では次は是非取りたい。5議席自民から奪えばインパクトでかい。

6231やおよろず@新潟県議:2007/04/29(日) 00:57:27
>>6230

 自民党の当選者はベテランが多いみたいですね。
 属人的要素の強い地方選、入れ替わりの時期がつけこむチャンスでは?
 次回あたりに入れ替わる議員が結構いそうです。

6232とはずがたり:2007/04/29(日) 01:57:47
県議選情勢 告示一週間前
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h11k1m1.html

 統一地方選の本県の第一ラウンドとなる県議選の告示(30日)まであと1週間に迫った。市町村合併を反映した28の新たな選挙区、大幅削減され53となった新定数に、84人が名乗りを上げる。現職のうち誰かが落ちるサバイバル選挙区、自民対非自民の対決型選挙区、同じ党の同士打ち選挙区など、枠組みが大きく様変わりしたことを受け、多くが激戦となっている。県議会が閉会して現職も地元に張り付き、選挙戦も熱を帯びてくる。情勢を2回に分け報告する。(敬称略)

第1回 告示一週間前<上>(2007年03月23日掲載)

無党派層の動き鍵か 新潟市中央区
新潟市西区 激戦基礎固め懸命

【新潟市北区(定数2)】
北区 定数2−候補3 (選管確定)>>4038
当14,595三林 碩郎60自民現5県会副議長=旧豊栄
当11,363石塚 健35民主新1(元)新聞記者
□10,069川島 勝65自民新 (元)新潟市議(8期)

 現職と新人の2人を公認した自民に対し、民主は新人を擁立した。
 三林は旧豊栄市の各地区に組織した後援会を中心に地盤固めを進める。現職の組織力を背景に多くの企業や団体から推薦を受け、4期16年の実績をアピールして保守層の取りまとめを図る。
 川島は出身の北地区の経済界や団体をまとめ、同地区から市議選に出馬する市議と連携を図りながら支持固めに懸命。陣営は「有権者の多い旧豊栄市でどれだけ得票を伸ばせるかが鍵」とする。
 石塚は早通地区に事務所を構え街宣や支持者回りに積極的に動く。北区出身ではないが「徐々に浸透している」と陣営。今後は党国会議員の応援も得て、非自民層や無党派層の取り込みを狙う。

【新潟市東区(定数2)】
当23,784市川 政広53民主現4県会会派幹事長
当20,992渡辺 惇夫68自民現6県会議長
□13,010五十嵐 完二54共産現(2) 党県常任委員

 現職3人が2議席をかけし烈な争い。県議会議長の渡辺、「新潟県を発展させるみらいの会」幹事長の市川、県議会唯一の共産党県議の五十嵐は「かつてない厳しい選挙」と口をそろえ、集票合戦を展開する。
 渡辺は5期20年の経験と実績を掲げる。地盤の石山地区を固め、周辺地区へも浸透。支持者回りも強化している。
 民主入りし、連合新潟の推薦も得た市川。つじ立ちに加え、西村智奈美衆院議員との街頭演説で知名度アップを図る。
 五十嵐は県議会での共産党の存在意義を強調。東区から出馬予定の市議とも連携し、自民、民主の批判票獲得も目指す。

6233とはずがたり:2007/04/29(日) 01:58:09
【新潟市中央区(定数3)】
当16,438小島 隆59自民新1(元)県職員
当14,808志田 邦男57公明現4党県代表
当13,593進 直一郎58民主=全逓など新1(元)新潟市議
□10,577桝口 敏行53社民=自治労など現 党県代表
□7,157野本 孝子55共産新 党地区県政委長
4,999佐藤 憲33無所属新 (元)新潟市議

 各党候補のそろい踏みとなり、6人が3議席をめぐって激しい前哨戦を繰り広げている。都市型の地域でもあり、投票率によっては無党派層の動きが鍵となる可能性も高い。
 桝口は新区割り導入により、出身の自治労票が分散した危機感をばねに支持拡大に全力を注ぐ。民主など他陣営の切り崩しを警戒し、票の積み上げに躍起だ。
 いち早くつじ立ちを始めた志田は他陣営の追い上げを受け、組織の引き締めに力を入れる。議席死守を目指し、現職としての実績を強調、広く浸透を図る。
 小島は、引退するベテラン県議が「安心して後を任せられる」と支援を強調。自民組織が本格的に動き始め、業界団体など支持層を着実に固めている。
 進は、支持者回りが中心。全逓など組合票の取り込みを進める一方で、新潟市議選の候補予定者や衆院議員と動くなど、党の看板を生かした運動を展開する。
 病院職員出身の野本は福祉の充実を訴え、党勢拡大を図る。新潟市議から転出する佐藤は唯一の30代。インターネットなどを使い戦いを進める。

【新潟市江南区(定数1)】
佐藤  純37  自現(1)

 無投票の公算。佐藤はミニ集会などで引き締めを図っている。

【新潟市秋葉区(定数2)】
当17,814(48.2%)小林 一大33無所属新1副住職
当16,035(43.4%)内山 五郎63民主現2(元)JR社員→JRの要衝新津駅を擁す。ここは小牛田や鳥栖と違ってJR社員が社民ではなく民主を選択
3,134(8.5%)楠原 光政63無所属新 石油販売会社長

 自民現職の引退で無風区となった。内山は民主公認で、非自民層に訴える。小林は若さを強調し若年層に支持を訴える。

【新潟市南区(定数1)】→次は代替わりの時期
当13,175小野 忍74自民現4県監査委員
□11,524内山 則男58無所属新 農業

 旧白根市区は、県議選では2期連続無投票だったが、一転して現職と新人による一騎打ちになりそうだ。4期目を目指す自民の小野に、白根市議から転身、県議選初出馬の内山が挑む構図だ。
 小野は後援会や建設業、スポーツ団体などから推薦を受けた。合併で選挙区となった地域にも拠点を構え、非自民層にも浸透を図っている。
 内山は、街宣活動や情報紙発行など組織に頼らない草の根選挙を展開。「身近な政治」をアピールしながら浮動票の獲得に懸命だ。

6234とはずがたり:2007/04/29(日) 01:58:34

【新潟市西区(定数3)】
当23,182(34.4%)中原 八一47自民現4党県副幹事長
当13,626(20.2%)大渕 健34民主現2党県支部幹事長
当10,323(15.3%)青木 太一郎68諸派現4(元)黒埼町長
□8,403(12.5%)斎藤 喜和33無所属=社民現 (元)予備校講師
□8,134(12.1%)野口 よそ美52無所属新 NPO副理事長
3,785(5.6%)田村 一真37無所属新 医療法人理事

 現職4、新人2の計6人が3議席を争う激戦区。多くの陣営は当選ラインとされる1万5000票の獲得を目指し、地元や支持団体へのあいさつ回りを重ね、基礎票を積み上げる地道な運動を展開している。
 焦点は地元県議がいない大票田・坂井輪地区の動向。候補を立てない公明党の支持母体の創価学会票、共産党票の行方も勝敗に影響しそうだ。
 自民の中原は、地元の内野・五十嵐地区などで着々と地盤固め。他陣営の切り崩しも警戒し組織の引き締めを徹底する。
 民主の大渕はボランティアを軸に支持者回り。坂井輪地区を重点区とし、党を前面に出し非自民票結集も狙う。
 無所属の青木は地元黒埼地区の地盤固めに全力。元黒埼町長の知名度を生かし、他地区でも支持者回りに奔走する。
 社民推薦の斎藤は21日に同党の辻元清美衆院議員と市内で街頭演説。支持者回りやつじ立ちも精力的にこなす。
 新人の野口は唯一の女性として、女性票を中心に無党派層への支持浸透を狙う。田村は企業や支持者回りで票の積み上げを図る。

【新潟市西蒲区(定数1)】>>6226
 自民の佐藤と社民の米山の現職2人が1議席をめぐって火花を散らしている。
 佐藤は、ローラー作戦を徹底。農村整備による農業の活性化を前面に打ち出し、旧西蒲区選出で隣接する燕・弥彦選挙区から今回は出馬する自民現職の票の獲得、保守票固めを狙う。
 米山は巻地区に建設が予定されていた原発反対運動の実績を足掛かりにする。観光の活性化などを掲げ、西川、潟東地区の地盤固めと新興住宅地の浮動票の獲得に力を入れている。

【佐渡市(定数2)】
当17,694中野 洸65自民現4県会議運委長
当13,110中川 カヨ子60無所属現2県会常任委員
□8,968稲辺 茂樹43無所属新 (元)佐渡市議

 現職の中野、中川に新人で元佐渡市議の稲辺が挑む。
 自民公認で4期目を狙う中野は、近藤基彦衆議院議員の後援会との合同選対を初めてつくった。細かなローラー作戦や県政報告会をこなし実績や県との太いパイプ役をアピール、組織を引き締めている。
 中川は短期決戦を理由にミニ集会はあえて開かず支援者回りに重点を置いている。連合新潟の推薦を得たほか、少子化対策や高齢者福祉など女性の視点を生かした政策を強く訴え、支持拡大を目指す。
 佐和田地区を地盤とする稲辺はミニ集会に加え、早朝のつじ立ちを精力的にこなし、島内全域での知名度アップを図る。佐渡汽船や医療、雇用問題を取り上げ、43歳の若さを武器に世代交代を訴えている。

【岩船(定数1)】
小野 峯生54  自現(4)

 現職の小野以外に出馬の動きはない。4期連続無投票の公算が大きい。

【村上市(定数1)】
当9,682片野 猛56無所属現2管工事会社役員
□7,396大野 進一58自民元(1) 建築会社長

 前回同様に現職の片野と自民元職の大野の一騎打ち。前回は約700票差で片野が大野に競り勝った。両陣営とも前回得票を基に、浮動票の取り込みを狙っている。
 前回と同じく草の根戦術の片野は、大野の地盤の岩船地区を除く市内20カ所余りでミニ集会を開催。4年間の実績を強調している。
 大野は今月8日に出馬を表明。稲葉大和衆院議員の支援を受け、出遅れのハンディを取り戻そうとミニ集会を重ね、支持を訴えている。

6235とはずがたり:2007/04/29(日) 01:58:50

【胎内市(定数1)】
当12,138(65.1%)冨樫 一成36無所属新1(元)衆院議員秘書
□6,494(34.9%)江口 俊一73自民現(2) (元)中条町助役

 自民現職の江口と稲葉大和衆院議員元秘書で新人の富樫による、保守分裂の一騎打ち。
 江口は2期8年の経験を前面に自民公認や稲葉からの支援を強調する。年明けから地区集会を続け、今月上旬には総決起大会を開催。建設業協会など業界からの推薦も得て組織戦を展開する。
 富樫は若さを売りにミニ集会、あいさつ回りと、足で稼ぐゲリラ戦が主体。元県議2人や元中条町議会議長、労組系市議らから支持を取り付けるとともに、建設業界の一部も味方に付けた。

【新発田市・北蒲(定数3)】
当18,823佐藤 浩雄62諸派=民主・連合・JR労使現3無所属の会役員
当14,985石井 修59自民現7党県幹事長
当12,970岩村 良一45自民現3県会常任委長
□5,654小柳 肇42無所属新 旅行会社長

 旧新発田市区の石井、佐藤に旧北蒲の岩村が加わった3現職に、昨秋の新発田市長選にも出馬した小柳が挑む。覇権やメンツをかけた「順番争い」にも注目が集まる。
 自民県連幹事長のベテラン石井は実績や国県とのパイプを強調。建設関連業界をまとめ上げ、系列市議とともに旧町村部を細かく回っている。
 岩村は旧町村の後援会を点検。旧市では若手経済人らに接近し、食品など商工業者から支援を取り付けた。無党派層を意識しつじ立ちも始めた。
 2期連続トップの佐藤は今回初めて民主、連合の推薦を得た。後援会やJR労使をバックに、候補本人の機動力を生かし旧町村部に分け入る。
 小柳は2月末に出馬表明。「ローラー作戦や戸別訪問など従来型の運動はやらない」とし、市街地などで街頭演説を展開している。

【阿賀野市(定数1)】
帆苅 謙治58  自現(4)

 自民現職で5選を狙う帆苅のほかに、立候補の動きはない。

【五泉市・東蒲(定数2)】>>6229 (宮崎は民主・社民推薦だった)
 現職3、元職1の4人がしのぎを削る。新区割りの影響を受け、与党同士、野党同士で支持層を奪い合う。互いの地盤に攻め込み合って、票読みも難しい混戦模様を呈している。
 自民現職の沢野は地盤の東蒲から旧村松に浸透。豊富な実績から県とのパイプ役を掲げ、まちづくり論などを展開する。 旧五泉から再選を狙う自民現職の小島は、2期目の飛躍を誓い、産業活性化など展望を披露。無党派層取り込みも図る。
 社民現職塚野は旧村松から旧五泉へ食い込む。自治労や五十嵐基市長の支援を背に、地域間の財政力格差解消など主張。
 無所属で社民、民主の推薦を受ける元職宮崎は日農の支援を受け「背水の陣」を強調。教育問題などの課題を訴える。

6236とはずがたり:2007/04/29(日) 01:59:09

県議選情勢 第2回 告示一週間前<下>(2007年03月24日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h11k2m1.html
候補乱立し激戦模様 三条市
長岡 現職の壁に新人挑む

【加茂市・南蒲(定数1)】→次は代替わりの時期
当14,813金谷 国彦71自民現3県会常任委長
□8,896中尾 明美48民主新 党支部常任幹事

 3期目を目指す自民現職の金谷に、民主新人の中尾が挑む。金谷は2期にわたる実績を強調、中尾は女性票の獲得を念頭に置きながら、それぞれ支持拡大を目指す。
 双方の地元・加茂はもとより、区割りの変更で今回新たに選挙区に加わった田上町(南蒲)での知名度拡大が鍵を握る。金谷は自身の同窓会組織や今回で引退を表明している南蒲区現職・佐藤元彦の後援会、中尾は菊田真紀子衆院議員の後援会を足掛かりに、浸透を図る。

【燕市・西蒲(定数2)】
当16,566桜井 甚一54無所属=自民現2県会常任副委長
当13,303長津 光三郎65自民現6(元)県会副議長
□10,345高倉 栄35無所属新 (元)弥彦村議←草の根

 6期目を目指す自民現職の長津と2期目を狙う自民推薦現職の桜井に、前弥彦村議の無所属新人高倉が挑む。
 長津は、今回新潟市西蒲区から出る旧西蒲区選出の自民現職票の獲得を狙う。区割り変更が有権者に十分認知されていないことを懸念し、旧西蒲区現職陣営との協力態勢強化を課題とする。
 桜井は地元の旧燕市を中心に運動を展開し、主に地場産業や農業の従事者の取り込みを狙っている。しかし前回無投票だったため、陣営には先が読めないことの不安を指摘する声もある。
 高倉は政党や組織の支援に頼らず、地元の弥彦村と燕市全域で、草の根の戦いを目指す。若さを前面に出し、他陣営との違いをアピール。同世代の30、40代の支援を呼び掛けている。

【三条市(定数2)】>>2866>>3399>>4501>>5046
当13,436(25.6%)佐藤 卓之42自民新1(元)三条市議・今期限りでの引退を表明している南蒲原郡区の自民現職・佐藤元彦氏(76)の娘婿
当12,258(23.4%)竹山 昭二63民主現3党県幹事長代理=秀央会・連合系労組
□10,944(20.9%)山井 伸泰60無所属新 (元)旧三条市議・元民主公認候補・三条市長選に出馬落選その際に民主離党・社民系労組と政策協定・一部民主系組織
□8,095(15.4%)坂田 光子52無所属新 薬剤師
□7,739(14.7%)嵐 勝也36自民新 県議秘書

 3期目を目指す現職の民主竹山に、自民公認2人、無所属2人の4新人が挑む激戦区。候補乱立による支持基盤の重複や昨秋の市長選後の情勢変化などで、混戦模様となっている。
 竹山は、渡辺秀央参院議員の後援会・秀央会を軸に、大票田である旧三条市区選出の現職の強みを生かして地元産業界にも浸透。2期8年の実績を訴え、推薦を得ている連合系の労組などへの働き掛けも強めている。

 自民は、旧三条市区選出の現職の2男・嵐に続き、2月に遅れて出馬表明した旧南蒲の現職の娘婿・佐藤を公認。両者の間で保守票の奪い合いにも発展している。佐藤は連日のミニ集会、嵐は企業回りなどで若さや行動力をアピールし、互いに親からの地盤の引き継ぎに必死だ。
 山井は、昨年11月の市長選に出馬する直前まで所属していた民主党や、市長選に出馬要請をした秀央会の一部の支援を得た。前回県議選で自民現職と接戦を演じた旧南蒲区や、政策協定を結んだ社民党の労組にも食い込む。
 坂田は、保守系無所属のカラーを打ち出し、唯一の女性候補として市民活動で培った人脈をたどりながら草の根の運動をしている。

6237とはずがたり:2007/04/29(日) 01:59:35
【見附市(定数1)】>>6228
 4期目を目指す現職早川に、渡辺秀央参院議員の長男で民主新人の渡辺が挑む。早川は1人区での自民議席死守を、渡辺は反自民の議席確保を狙う。
 早川は3期の経験と県とのパイプの太さやネットワークをアピール。見附に生まれ育ち、見附を知り尽くした候補者として支持拡大を目指す。
 渡辺は昨年暮れに東京から転居し、父親ら国会議員の後援会が全面支援。連合の推薦も受け、世代交代を訴えながら知名度アップに努めている。

【長岡市・三島(定数6)】>>6225

 現職6人が議席を守るか、共産新人が食い込むか、激しく競り合っている。定数も有権者数も県内最大の選挙区となり、複雑に支持層が重なることから各陣営とも「前回までの票数は参考にならない」と、危機感をバネに組織を引き締める。
 星野は長島忠美衆院議員を後援会長に迎え、中越地震からの復旧を実績として強調。自民市議と業界や地域を固める。
 過去2回無投票の旧三島区の柄沢は組織を立て直し、「唯一の郡部出身者」として合併地域や出雲崎町に浸透を図る。
 旧栃尾市区の西川は「栃尾から県政の灯を消すな」とアピール。地盤以外でも栃尾出身者を頼りに支持拡大に懸命だ。
 長部は格差是正や平和問題を取り上げ、社民支持者・労組を固める一方、高齢者福祉を訴えながらこまめに地域を回る。
 佐藤はNTTなど民主支持労組を中心に組織固め。渡辺秀央参院議員の支持者らを頼りに合併地域の支持も掘り起こす。
 草の根で支持拡大を目指す松川は合併地域も含め、地道に支持者回りを重ねる。女性票や浮動票の取り込みに躍起だ。
 共産の議席獲得にかける竹島は組織票のほか、助産師の経験から医療や福祉の課題を訴え、無党派層への浸透も狙う。

【小千谷市(定数1)】>>6228
 3期連続無投票当選の木村に新人長谷川が挑む一騎打ちの構図で、16年ぶりの選挙戦が確実。両陣営それぞれ19、21日に1000人規模の決起集会を開き、激しい前哨戦を繰り広げている。

 木村は10年の実績を訴え「県政との太いきずな」を強調。全市に張り巡らせた後援会組織をフル回転。連日ミニ集会を開き、支持拡大を図る。
 連合と民主、社民の推薦を得た長谷川は、支持者回りに力を入れ「世代交代」を訴える。マニフェストを作成し配布、無党派層への浸透を狙う。

【十日町市・中魚(定数2)】>>6229
 引退する旧中魚区の上村憲司から地盤を引き継ぎ上越市区から国替えした村松と十日町市区の尾身の自民現職2人に、民主が全面支援する元同市議の保坂、地元津南町を中心に知名度が高い桑原の新人2人が挑む。2議席をめぐって激しい前哨戦を繰り広げている。
 村松は地盤の旧東頸地区を固め、旧中魚区では上村後援会を軸に連日のミニ集会を開催。大票田の旧市部では街頭演説やつじ立ちで知名度アップに精力を注ぐ。
 尾身は旧市部票を守る戦い。20―40歳代中心の決起集会、同窓生の支援組織など独自の人脈をフル回転させる。中里地域にも事務所を構え、旧郡部票をうかがう。
 保坂は民主の筒井信隆、黒岩宇洋両国会議員が支援。連合の推薦も受け、つじ立ちを中心に浮動票獲得を狙う。諸里正典元十日町市長も応援し保守層の取り込みを図る。
 桑原は支持者回りやミニ集会で高齢者らを中心に支持を呼び掛ける。同市では大規模な演説会を開き勢いをアピール。日農系などから、党派を超えた得票をもくろむ。

【魚沼市・北魚(定数1)】
当15,997皆川 雄二39無所属新1(元)魚沼市議・自民離党
□13,782皆川 浩平66自民現 党県広報委長

 自民現職に、自民を離党した新人が挑む。ともに旧小出町出身で、大規模集会などで支持固めや選挙ムードの盛り上げに躍起になっている。
 3期目を期す浩平は「県議として円熟期を迎えるのはこれから」などと主張、病院問題などの課題を挙げ「即戦力」をPR。魚沼市と川口町の両首長の支援も受ける。
 市議を辞職して出馬する雄二は、「流れを変えよう」と、従来の政治手法を転換する必要性を強調する。保守支持層だけでなく、幅広い層からの集票を目指す。

6238とはずがたり:2007/04/29(日) 02:00:17
>>6232-6238
【南魚沼市・南魚(定数2)】
斎藤 隆景63  自現(2)
若月  仁48  無新

 1991年以来の無投票の公算が大きくなっている。一部に無投票阻止の動きもくすぶるが出馬のめどは立っていない。

【柏崎市・刈羽(定数2)】>>6227

 三富、東山の両自民ベテラン現職に、社民系市議らの支援を受ける新人高橋が挑む。大票田の旧柏崎市域での得票が勝敗の鍵を握る。
 旧刈羽区選出の三富は引退する自民県議・西川勉の支援を受ける。若者や女性集会で人柄を積極的に売り込む新たな試みにも挑戦。旧市域での浸透に懸命だ。
 旧柏崎市区選出の東山は、旧市域で唯一の候補を強調。強固な後援会組織に支えられた固定票にさらなる上積みを目指し、精力的に支持者回りなどを続けている。
 旧高柳町出身の高橋は、ミニ集会などで県会議長を務めた父親の施策を紹介しながら「過疎対策」や「ストップ多選」を訴える。課題の知名度も徐々に上がりつつある。

【上越市(定数5)】>>6225

 全国最多の14市町村合併に伴い、定数は3から5へ増加。公明以外の各党がそろい踏みし、7人の混戦となった。
 上越市区唯一の自民現職・小林は地盤の直江津地区を固め、陣営市議15人を主力に組織戦を展開。大票田・高田地区へリーフレットを全戸配布するなど、都市部全域への支持拡大を目指す。
 旧中頸郡区選出の社民現職・小山は出身労組や自治労、同区北部の地盤を固め、初の選挙戦に打って出る。旧市域ではあいさつ回りと市街地での演説を主体に、新たな支持層の開拓に注力する。
 自民新人の市村は同党の公認決定が昨年12月と出遅れたが、ローラー主体に出身地域の同市南東部に急ピッチで浸透。高鳥修一衆院議員の全面支援を受け、保守層へアピールする。
 昨年11月になって出馬表明した民主新人の梅谷は、義父・筒井信隆衆院議員の後援会がフル回転し、追い上げに懸命。連日のつじ立ちでも若さをアピールし、浮動票取り込みを目指す。
 共産新人の上野は地元の同市頸城区を拠点に、全市域で1日10カ所以上の街頭演説、ミニ集会を精力的にこなす。「増税反対」など国政批判を軸に訴え、基礎票六千票からの上積みを狙う。
 無所属新人で旧柿崎町長の楡井はミニ集会をこなす一方、旧町村単位の後援会支部ごとに総決起大会を相次ぎ開催。組織を固めつつ連日、企業の朝礼に顔を出し、農業関係以外への浸透を図る。
 無所属新人の笹川は政策ビラ配布に懸命だ。

【妙高市(定数1)】>>6227

 旧妙高高原町を地盤とする元同町長の岡山と、旧新井市を地盤とする前妙高市助役の横尾の新人同士の一騎打ちとなる公算が大きい。
 旧新井市区選出で四期で引退する近藤貞夫(新潟みらい)後援会は自主投票を決めているが、近藤は横尾支援に回り、横尾は連合新潟の推薦を得た。岡山氏は保守系無所属で、旧町村を軸に票の積み上げを図る。
 両陣営とも大票田の旧市域を主戦場と見るが、新区割り選挙だけに、どれだけ浸透できるか読み切れない状況だ。

【糸魚川市(定数1)】
小川 和雄70  自現(3)

 小川が旧町村を含めて支持を広げる。ほかに立候補の動きはない。

6240とはずがたり:2007/04/29(日) 02:29:27

県議選 三条市区>>6236
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h9k1m1.html

 30日告示、4月8日投開票の県議選・三条市区(定数2)は、ベテラン現職の引退や立候補予定者の出馬断念などの末に、5人乱立の構図がほぼ固まった。現職は3期目を目指す民主党公認の竹山昭二氏(63)だけ。4新人のうち、前三条市議の佐藤卓之氏(42)と元会社員の嵐勝也氏(36)はともに自民党公認だが、元三条市議の山井伸泰氏(60)と薬剤師の坂田光子氏(52)は、無所属で独自のパイプを通じた草の根運動で票の掘り起こしを図っている。ただ、市議選、市長選がいずれも昨年のうちに終わったためか、約8万7000人いる有権者の盛り上がりは今ひとつ。候補の乱立で各陣営とも支持基盤が重複し、「消耗戦だ」という声も漏れている。
第1回 5人乱立の構図(2007年03月15日掲載)

重なる支持基盤「消耗戦」の模様
入り乱れて票争奪戦 有権者の関心今ひとつ

 民主の竹山氏は、有権者の8割を抱える大票田・旧三条市が地盤。秀央会(渡辺秀央参院議員の後援会)や推薦を得ている連合傘下の団体を軸に、現職の強みもあって有利な運動を進めてきた。だが、昨年11月の市長選を境に、情勢に変化が現れてきた。
   ◆   ◆
 一つは、市長選に出馬した山井氏が、出馬直前まで民主党に在籍し、落選後には無所属で再び県議選候補に舞い戻ったことだ。
 山井氏は、市長選で国定勇人・現市長と一騎打ちを演じたものの、自民、民主、社民、共産など超党派の市議が支援し、2万5000票近くを獲得(得票率46%)。このとき国定氏を全面支援した竹山氏に、「しこりは消えない」と秀央会系のある市議は言う。

 さらに3月上旬、「考えが自民に近い」という理由で竹山氏と以前から距離を置いてきた社民党が、「県立高の全県一学区反対」などの政策協定を山井氏と結んだ。連合は「民主、社民で一本化できないのは非常に残念」(県央地域協議会)と分裂を嘆くが、「あとは(連合の)構成団体が判断すべきこと」と静観の構え。社民党関係者は「自治労など社民に近い労組には、強いメッセージになる」と話す。

 だが山井氏にとっては、超党派で市議たちが応援した市長選とは環境が一変。自民、民主、社民と選挙のたびに歩み寄る政党を変えてきたことで、今回は選対組織を作り上げるのにも苦心している。
   ◆   ◆
 一方、ともに県会議長経験者の身内であり、「自民公認」を掲げている佐藤、嵐両氏に、周囲は「保守票の奪い合いになる」と懸念する。
 佐藤氏は、旧南蒲郡区(定数1)選出の現職・元彦氏の娘婿。立候補表明は2月上旬と立候補予定者の中で最後だったが、「市議選を戦ったばかりで、すぐ動ける組織が残っていた」(陣営幹部)ため、栄地区選出の市議や建設業者らの支援の下でミニ集会を重ねている。

 ただ、昨春の市議選で初当選してから1年を経ずに辞職し、「批判もある」と同陣営。4年前の県議選で、元彦氏と南蒲を舞台に激しい一騎打ちを演じた山井氏への警戒もめている。

 嵐氏は、旧三条市の父・嘉明氏の地盤を引き継ぐため、昨年6月に会社員を辞めて出馬の準備を進めてきた。陣営幹部は「定数2を自民と非自民の候補で分け合ってきた従来とは違う。しかも旧三条市での選挙戦は8年ぶりだ」と危機感を募らせ、若手経営者や父の代からの支持者回りに余念がない。

 薬剤師で動物病院マネジャーも務める坂田氏は、唯一の女性候補として、現在は市民活動で築いた人脈もフル活用しながら草の根の運動を展開している。
 佐藤氏が立候補を表明する前には、自民党栄支部からの推薦状も得た坂田氏。既に自民の公認候補2人がいる中で、「保守系無所属のカラー」(陣営幹部)が、有権者に受け入れられるかがポイントとなりそうだ。

6241とはずがたり:2007/04/29(日) 02:29:44

県議選 五泉市・東蒲区>>6229
第1回 激戦模様の県議選五泉市・東蒲区 (2007年03月14日掲載)
まちづくり論議低調 
立候補予定者・地縁、血縁頼りお願い 
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h8k1m1.html

 同区で立候補を予定しているのは自民党から沢野修氏、小島義徳氏の2現職、社民党から現職の塚野弘氏、社民党と民主党の推薦を受けた元職の宮崎増次氏の4人。

 新区割りで支持層が入り乱れ、混戦の様相だ。「今までのデータ、経験はあてにならない」「地縁、血縁頼み。お願いするしかない」−。各候補予定者の集会では切ない訴えが相次ぎ、築いた人脈や経験が掲げられるが、まちづくりの具体策は見えてこない。

 ある候補予定者は「まちづくりのビジョンはあるが、激烈な票の食い合いのため、ついお願いが先に立ってしまう」とこぼしている。

 五泉商工会議所の昨年10月から12月の中小企業景況調査報告では、織物、ニット、建設、小売りのいずれも業況判断、売り上げ、生産額など停滞または低調な状況。

 新県議には、9月にも発表予定の同市総合計画を後押しし、同市と東蒲区を結びつけた活力あるまちづくりの展望が望まれている。

 集会に参加した有権者の思いは「大風呂敷でもいい。五泉市と阿賀町の5年、10年先のビジョンが聞きたい」「ほしいのは即戦力。前哨戦で(選挙区内の)町を歩いているから苦しい現状は分かるだろう。活性化の名案がほしい」とさまざまだ。

県議選 妙高市区>>6227
第1回 妙高市区 新市一体感醸成どこへ(2007年03月13日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h7k1m1.html
旧町村・市域の構図困惑
「しこりが残る」市民早くも懸念

 4月8日投開票の県議選妙高市区(定数1)に、合併で失職した旧妙高高原町長の岡山紘一郎氏(63)と妙高市前助役の横尾幸秀氏(61)が名乗りを上げ、各地でミニ集会を開くなど、前哨戦を繰り広げている。構図は旧町村と旧市域の代表による一騎打ち。「新市の一体感醸成が課題なのに、合併を成し遂げた元首長と前助役の対決では、どちらが勝っても、しこりが残りかねない」。選挙戦本番前から、市民の懸念や不安の声も聞かれる。
 「どうしてこの2人で戦うことになったのか。どちらとも親しく付き合っている市民は多い。いっそ棄権したいくらい」。こんな本音があちこちで漏れる。昨年9月、現行の新井市区の現職で、すでに引退を表明している近藤貞夫氏(62)=新潟みらい=が後継者の擁立に奔走する中、まず岡山氏が立候補を表明した。同11月、近藤氏の後援会は、旧妙高村議の妙高市議、宮沢一照氏(41)を後継に指名、選挙は2人の一騎打ちと思われた。
 ところが、昨年末になって事態は急変、旧新井市域選出の保守系ベテラン市議らが、旧市以来の助役を務める横尾氏の擁立に動き、懸命な説得を展開する。これを受け、近藤後継の宮沢氏は、横尾氏の出馬意思を確かめた上で、「一体感醸成のため、旧市町村の代表同士が戦うような構図では立候補できない」と身を引く。年明けとともに選挙は一転、旧町村と旧市の実力者同士の決戦になった。
 昨年11月に無投票再選を決めている入村明市長(59)は「助役再任の人事案件を昨年の12月定例会に提出するつもりだった。横尾さんの出馬表明は青天の霹靂(へきれき)」と、選挙戦を前に中立の立場を強調する。だが、横尾氏擁立に動いた市議の中には「市長の意中は新井時代からの助役(横尾氏)」との声があるのも事実だ。
 妙高市の有権者数は約3万1000人。旧新井市に約2万2000人、合併で編入された旧妙高高原町、旧妙高村に約9000人となる。「地域間の票争いなら新井を代表する形の横尾氏」「岡山氏は圧倒的不利とみられた町長選で当時の現職を破った実績がある」と、両陣営関係者は互いにけん制する。告示まで半月余り。選挙後のしこりを見越してか、まちは奇妙な静寂に包まれている。

6242とはずがたり:2007/04/29(日) 02:31:39
此処迄逝って負けちゃって>「絶対に(江口氏を)やる。(富樫氏は)叩きつぶす。それが親心だ」
村上市でも稲葉の支援する自民公認が負けて次の選挙はこの辺を巧く使って追い落としたい所。

県議選 胎内市区
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h6k1m1.html
 4月の県議選胎内市区(定数1)は告示まで3週間に迫り、自民党現職・江口俊一氏(73)と新人・富樫一成氏(36)による一騎打ちとなる公算が大きくなっている。富樫氏は無所属出馬となる見通しだが、稲葉大和・同党県連会長の元公設秘書で自民党員でもあり、実質上は保守分裂選挙。旧代議士系列や元職、建設業界や市議会といった地元保守政界がそれぞれの思惑で両陣営に入り乱れ、複雑かつ激しい覇権争いを展開している。(年齢は投開票日の4月8日時点)

第1回 一騎打ち濃厚、県議選胎内市区(2007年03月09日掲載)>>6235
現・新保守票の争奪激化
業界、市議ら入り乱れ 自民県連・稲葉会長「情より筋」で支援

 「絶対に(江口氏を)やる。(富樫氏は)叩きつぶす。それが親心だ」−。4日、胎内市産業文化会館で開かれた江口氏の総決起大会で稲葉氏は言い放った。
 同大会には、泉田裕彦知事や吉田和夫市長も顔を出した。「苦しい立場でよくぞ言ってくれた。稲葉後援会の大部分はこちらにつくはずだ」。江口陣営幹部は喜んだ。
 江口氏は党公認候補、富樫氏は元部下。本県自民党の最高責任者として、「情より筋」を重んじるとの決意表明だった。事務所関係者は「公認候補を落とせば稲葉に傷がつく。江口を応援せざるを得ない」と後援会員の心情を代弁してみせた。
 旧中条町元助役の江口氏は1990年県議選・旧北蒲原郡区(定数3)で初当選。当時は同町を基盤とする現職2氏がそろって引退、「オール中条・黒川」の代表として同町と黒川村(現・胎内市)で大量得票し3位に滑り込んだ。
   ×   ×
 かつて江口県議を生み出し、2005年10月の胎内市長選で吉田市政を誕生させた保守政界は、富樫氏の県議選出馬で大きく二分することになった。
 昨年12月に開かれた富樫氏の集会には、増子宏一、熊倉勘一の元県議2氏をはじめ旧中条町幹部、10人近くの市議が出席。中条商工会メンバーでつくる県商工政治連盟中条支部は江口、富樫両氏を推薦した。
 胎内市建設業協会は江口氏を推薦したが、「一部切り崩されている」と江口陣営幹部。市長選時の吉田選対は、選対本部長が富樫氏、幹事長が江口氏と分裂。中傷ビラも出回っているという。
 さらに、故・渡辺良夫元厚相ら「渡辺家」、故・岩村卯一郎元衆院議員の選挙をこの地で担った旧後援会幹部が「富樫氏支援に回った」と関係者はいう。
 卯一郎氏の長男で新発田市・北蒲区に「国替え」する岩村良一県議の後援会は、胎内市では「自主投票」を決めている。しかし、一部有志が自主的に富樫氏につく形となっている。
 稲葉氏元秘書の県議選出馬がくしくも、衆院の中選挙区制時代に稲葉氏のライバルだった旧代議士系列を浮かび上がらせた。「富樫さんに結集した勢力が、次の衆院選で稲葉氏の対抗馬を生み出す可能性もある。稲葉氏の後援会はもっと危機感を持ってほしいが…」。江口陣営関係者は語る。
   ×   ×
 旧中条町と旧黒川村の合併で誕生した胎内市。旧黒川村は故伊藤孝二郎氏が12期48年、旧中条町では熊倉信夫氏が9期36年にわたり首長として君臨した。
 「当時、われわれにとって『伊藤天皇』『熊倉法王』の指示は絶対だった」と同市の建設業関係者。しかし、現在は「土建屋も選挙をやらなくなった。組織の締め付けはきかない」という。
 保守地盤の争奪戦を繰り広げる両陣営だが、勝敗のカギは「無党派層が多い中条地区中心部の市街地の動向」という認識では一致している。
 「勝ち馬を見定めるまでは静観する業者も多いだろう」とある保守系市議。過熱する戦いを、息をつめて見守っている。

6243やおよろず@新潟県議:2007/04/29(日) 02:37:28
>>6242>>6235

>> 今回も稲葉が結集できなかった3区保守票。
>>「アンチ稲葉」とも評されるこの保守支持層は「参院議員・田中直紀の後援会が結集した」(自民関係者)とみる向きが多い。
>>2000年衆院選で白沢が獲得した5万7000票、04年参院選の際に田中が3区で集めた6万2000票が、これに当たるとされる。

 この保守対決構造との関連性はいかに???

6244とはずがたり:2007/04/29(日) 02:38:30
第1回 新区割りの動向<上>(2007年03月15日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h5k1m1.html
北区 自民2氏に民主挑む
東区 3現職がサバイバル

 【北区】定数2に対し、3人が立候補を予定する。旧豊栄市(有権者約4万人)と旧新潟市の北地区(同約2万3000人)からなる。自民は旧豊栄市区選出の現職三林碩郎氏(60)に加えて、新潟市議を八期務めた新人川島勝氏(65)を公認。民主は元専門紙記者の新人石塚健氏(35)を擁立し、自民の独占阻止を掲げる。

 三林氏は地盤の旧豊栄市内の企業や団体などから幅広い支援を受け、組織戦を展開する。4期16年や県議会副議長などの実績をアピール、「福島潟の治水対策や新潟東港の基盤整備を促進し地域産業の活性化を」と訴える。前回は無投票当選だったこともあり、大票田の豊栄地区を中心に後援会や保守層など支持基盤の引き締めに躍起だ。

 川島氏は出身の北地区で、ミニ集会を重ねるなど支持拡大に奔走。同じ北地区から市議選に出馬を予定する2市議と連携を進める一方で、地元自治会や経済界が組織をつくるなど地域挙げての支援体制にも乗り、「新潟東港の拠点化や空港の騒音問題など地域の諸課題に取り組み、安心して暮らせる地域づくりを」と支持を呼び掛ける。

 石塚氏は民主の候補者公募に応じて出馬、連合新潟の推薦を受ける。西村智奈美衆院議員と街頭演説を行うほか支持者回りで知名度アップに懸命。企業取材での経験を強調し、「中小企業の育成支援を通し地域間競争に打ち勝てる強い新潟経済をつくりたい」と主張。「真剣な論議ができる緊張感のある議会に変える」と議会改革も訴える。

 【東区】県議会議長を務める自民の渡辺惇夫(68)、新潟県を発展させるみらいの会代表で民主の市川政広(53)、県議会唯一の共産党県議として議席確保を目指す五十嵐完二(54)の現職3氏が出馬予定。定数は2。現職1人が落選するとあって、生き残りをかけて激しい前哨戦を展開する。有権者数は約11万3000人。

 区単位での初の選挙に、各陣営は「選挙活動は手探り状態」と口をそろえる。これまでは旧新潟市全域を対象に、大規模集会の開催や人が多く集まる場所での街宣を積極的に行ったが、住宅街や工場が多い東区ではこうした戦法は有効でないと判断。ビラ配布や支持者回りを強化し、地域への浸透を図っている。

 渡辺氏は石山地区が地盤。旧新潟市では農村部からの集票を得意としたが「区割りで後援会が分断されてしまった」(選対幹部)。議長の公務の合間を縫って支持者を訪ね、「福祉の充実など豊かで活力ある新潟を実現する」と強調、5期20年の経験と実績をアピール。陣営では公明票も期待する。

 過去3回無所属で出馬し、市内全域から広く票を集めた市川氏は昨年、民主党に入った。党を前面に打ち出し売り込む。連合新潟の推薦や東北電力労組、民社協会などの支援を受けるが、「知名度は一番低い」(選対幹部)と危機感。つじ立ちで「新潟駅周辺整備事業の早期完成」を訴えるなど懸命な活動が続く。

 五十嵐氏はつじ立ちのほか集会を細かく重ねる。比較的、党の支持者が多い地域。「県会唯一の野党として格差や貧困対策に力を注ぐ」とうたい、自民、民主への批判票取り込みを目指す。「厳しい戦いを強いられるが、勝ち抜けば約40年ぶりに県会での複数議席獲得につながるのでは」と党関係者は期待を寄せる。

6245とはずがたり:2007/04/29(日) 02:38:49
第2回 新区割りの動向<中>(2007年03月16日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h5k2m1.html
中央区3人超過 各党しのぎ 
秋葉区激戦一転無投票か 江南区無風の公算

 【中央区】自民、民主、社民、公明、共産の各党候補が出そろい、無所属も含めた6人で3議席を争う激戦区だ。政令市の中心部でもあり、有権者数約10四万3000人の票をめぐって各党のメンツをかけた厳しい戦いが始まっている。

 オフィスビルやマンションが立ち並び、繁華街もある都市型選挙区だが、街頭演説などのパフォーマンスよりも、組織票固めと支持者回りを中心にした「昔ながらの選挙」(関係者)を展開する陣営が多い。「同じ家の中でも票を取り合うようなシビアな状況。きちんと票を固めていかないと勝てない」と複数の陣営関係者が口をそろえる。

 仕事や買い物のために区外から来る人も多く、駅前や繁華街での不特定多数への訴えは必ずしも票に直結しないという判断が背景にある。
 社民現職の桝口敏行氏(53)は、3期12年の実績と県庁職員だった行政経験を前面に出し「即戦力」をPR。「緊急的な少子化対策が必要。言葉だけでなく、具体的に進めていく」と、福祉や教育の充実を打ち出し、地元の新潟島を中心に掘り起こしを進めている。

 公明現職の志田邦男氏(57)は、支持母体である創価学会票を基礎に、保守層への浸透を図る。地元の鳥屋野潟整備やJR新潟駅の連続立体交差など地域課題を挙げ、「新潟市の発展は県全体の底上げにつながる。働く場所を確保し、地域の再生を進めたい」と訴える。

 元県観光企画監の小島隆氏(59)は引退するベテラン県議支持層など自民票を固めたい考え。7月の参院選候補予定者とつじ立ちをするなど、二人三脚の動きも。政策では、得意分野である観光振興とまちづくりによる地域活性化を訴え、観光業、商業関係者票も狙う。

 新潟市議で民主公認の進直一郎氏(58)は、中央区から市議選に立候補予定の2人と選挙協力を行い、政令市と県を結ぶパイプ役としての存在を強調する。民主の地元衆院議員も応援している。

 出馬表明が昨年12月だった共産新人の野本孝子氏(55)は出遅れを取り戻そうと、党関係の会合に積極的に出席するなどしている。新潟市議から転出する無所属の佐藤憲氏(33)はインターネットを活用し、若者と無党派層への浸透を図る。

 【江南区】自民現職の佐藤純氏(37)は、ミニ集会を重ねるなどして地盤固めに力を入れる。告示直前には決起集会を開き、陣営の引き締めを図る。民主は候補予定者が出馬を取りやめ、新たな候補の擁立はない見通し。ほかに出馬の動きもなく、無投票となる公算が大きい。有権者数は約5万6000人。

 【秋葉区】4期を務めた自民現職が昨年12月、体調面の不安を理由に引退を表明。三つどもえの激戦が予想されていたが、一転、無投票の公算が大きくなった。有権者数は約6万4000人。

 前回は無所属で出馬、旧新津市選挙区でトップ当選した内山五郎氏(63)は、今回は民主公認。地元国会議員の後援会と連携し非自民層への浸透を図る。前回と同様、出身のJRグループOBらを中心に地域ごとの選対を組織し、連合新潟の支援も受ける。

 元保険会社社員の新人小林一大氏(33)は自民の推薦を受け、引退した県議が集めていた保守票を取りまとめる構え。元新津市長の父・一三氏が現職だった時代の支持者らを中心に選対を組織、つじ立ちなどを繰り返し、若い層の掘り起こしも精力的に行っている。

6246とはずがたり:2007/04/29(日) 02:39:09
第3回 新区割りの動向<下>(2007年03月17日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h5k3m1.html

西区 現新入り乱れ大混戦
西蒲区 保守票が鍵 南区 3期ぶりに選挙

 【西区】現職四氏だけで定数3を上回る激戦区。さらに新人2氏も加わり混戦に拍車をかける。住宅密集地で、複数の大学が立地することから、無党派層や若者票の取り込みも勝敗に影響しそうだ。

 有権者は中央区に次ぐ約12万7000人。陣営の多くは投票率を50%程度と予想、1万5000票が当選圏とみる。さらに地元県議がいない住宅地・坂井輪地区を「草刈り場」「当落の鍵を握る」と位置付け、支持浸透に全力を挙げる。

 自民現職の中原八一氏(47)は地元の内野・五十嵐地区や中野小屋、赤塚地区などに後援会組織を設け、決起集会も実施。着々と地盤を固める。引退する自民県議の支援者にも支持を訴えるほか、市議とも連携、保守票の取りまとめを急ぐ。

 民主の大渕健氏(34)は支持者回りが中心。小千谷市出身で「地縁血縁が少ない」との危機感をばねに朝のつじ立ちも精力的だ。西村智奈美衆院議員とともに街宣するなど、民主党の看板で各労組の支援を受け幅広い層からの得票を狙う。

 無所属現職の青木太一郎氏(68)は地元の黒埼地区の地盤固めに重点。「政党支援も国会議員の支援もない」とあいさつ回りに奔走。ボランティアもビラ配りや電話で支持を訴える。大票田の坂井輪地区に事務所を構え票の上積みを図る。

 社民推薦の斎藤喜和氏(33)は小中学校の同窓生やボランティア、教職員組合などの支持労組、近藤正道参院議員の支援者が活動の核。朝のつじ立ち、支持者回りを中心に展開。平和憲法を守る唯一の議員をアピールし非自民票の結集を図る。

 新人のNPO法人副理事長の野口よそ美氏(52)と医療法人理事の田村一真氏(37)は無所属での挑戦。野口氏は草の根運動を展開。唯一の女性候補として「主婦・母の目線」を強調し、浮動票の取り込みを目指す。

 田村氏は福祉の充実や子どもの安全確保を公約。老人ホーム役員などで培った人脈を生かし関係企業や支持者を回る。

 【西蒲区】自民の佐藤莞爾氏(59)と社民の米山昇氏(55)の2現職が定数1を争う。
 旧西蒲原郡区選出で自民の長津光三郎氏は隣接する燕・弥彦選挙区から出馬。
 佐藤陣営は長津氏の協力を得て保守票を固める戦術。ただ、もともと保守同士の争いが激しかった土地柄で保守一本化が当落の鍵となる。農業農村整備などを掲げてローラー作戦やミニ集会で支持を呼び掛ける。

 米山氏は巻地区の原発予定地だった角海浜の観光利用を掲げる。原発反対運動での実績を前面に押し出し支持を狙う。社民公認で新潟市議選に出馬する新人候補と共闘し地盤の西川、潟東地区を中心に浮動票獲得に力を入れる。

 【南区】自民現職の小野忍氏(74)と旧白根市議の新人、内山則男氏(58)=無所属=が出馬を表明、一騎打ちの公算が大きい。旧白根市区は無投票が2期続き、久々の県議選となる。

 建設業など主要組織から推薦を受けている小野氏は人脈を生かして味方、月潟にも拠点を構えた。保守系市議と連携するが非自民層にも支援者がおりミニ集会などで党派を超えて支持を広げたい考え。

 内山氏は、昨年夏ごろからローラー作戦を実施。街宣車を走らせ知名度アップを図るほか、地域生活情報紙を発行して「身近な政治」をアピール。幅広い層からの票獲得を目指す。

6247とはずがたり:2007/04/29(日) 02:46:44
第1回 政党戦略(2007年03月06日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h3k1m1.html
民主・社民 共闘で攻勢
自民は弱者対策を強調

 新区割りの導入、定数の大幅削減によって激変した県議選事情。当選を重ねてきたベテランでも選挙活動は手探り状態のケースが多く、「新人と同じような選挙」を余儀なくされている。
 変革をチャンスに変えようと、動いたのは社民と民主だった。県民の支持を集めた旧区割り反対運動の延長線で両党は昨年6月、選挙協力を確認。国政選挙で培った共闘戦略を初めて県議選にも導入し、自民が圧倒的多数を占める県議会勢力の転換を期した。
 「県民は県議会を変えてほしいと思っている」。社民、民主を結び付けた労働団体・連合新潟の江花和郎会長は4日、民主候補予定者の集会で、県議会改革の必要性を訴えた。
 民主系会派「新潟みらい」は今定例会で、民主県連マニフェストに沿って政務調査費の公開条例を提案する構え。社民も協力する方針で、「選挙を意識したパフォーマンス」と批判する自民に揺さぶりをかける。
 とはいえ、共闘は必ずしもスムーズに進んでいるわけではない。社民と民主、連合で30人を擁立する目標を立てたものの、現時点では23人。内訳は社民公認が5人、民主公認が11人。ほかに各党単独推薦、両党推薦、連合推薦などがある。大目標として掲げた「非自民による過半数獲得」は、候補擁立作業段階から難航している。
 両党間には意思疎通の欠如もうかがえ、今後、票のバーターなど各選挙区で具体的な協力体制が構築できるかどうかが注目点だ。
 内実はともかく攻めの姿勢をみせる社民・民主に対して、守りの立場の自民は政権党の旗印を明確にする。従来の土木・土建重視に代えて「弱者に光を」との姿勢を強調。今定例会では、議員提案による初の政策的条例である「がん対策推進条例」を上程するなど、自民支持層以外へのアピールを強めている。
 34人を公認、ほか2人を推薦。絶対安定多数の32議席を維持できるかどうかがポイントだ。区割り変更で、五泉東蒲や十日町中魚、新発田北蒲など県内各地で現職同士がぶつかる選挙区が出現。「しのぎを削って両方が当選すれば党勢拡大につながる」と県連幹部は語るが、思惑通りに事が進むかどうか。
 現有2議席の公明は候補をあえて1人に絞った戦い。自民の一部には公明票に期待する声もあり、バーターを模索する動きも出ている。また各地の合併選挙で健闘する共産は5人を立てている。
 真っ白な新県政地図にどんな色が塗られるか。暗中模索の空気が強い中、事実上の選挙戦が始まっている。

第2回 支持基盤(2007年03月07日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h3k2m1.html
動き鈍い 元首長議員
旧新潟市域は分裂に直面

 「今回は出しゃばらない。目立たないように後押しするだけ」。市町村合併で失職した下越地方の元首長は語る。首長時代、現職の地元県議を擁立した経緯がある。過去の県議選では毎回、前面に出て支援してきた。しかし今県議選では動くつもりはないという。「もう自分は現役じゃないから」というのが理由だ。
 合併の進展で県内の市町村長、市町村議員は激減した。首長は4年前の111人から35人に減少。2000人以上いた市町村議員は半減している。選挙の陣頭指揮を執ったり、票集めに奔走したりと、重要な役割を果たしてきた首長と市町村議員。その頭数が減ったことは県議選に影響を及ぼしている。
 「自分の選挙があるから人の選挙も頑張る気になる。議員をやめれば一生懸命でなくなるのは当然だ」。ある元町議は語る。候補予定者からも「元議員は手足のように動いてくれない」との声が漏れる。
 さらにいわれるのが、特に旧郡部の町村が新市となった影響だ。当選後の「見返り」を期待して旧町、旧村同士で繰り広げられてきた票の獲得合戦。しかし、合併で旧町・旧村単位の得票数が表に出ることはなくなり、票集めに走る「動機」が失われたのだ。
 ある現役市議は「得票結果が目に見えないとなると、張り合いがなくなる。表面的には『懸命にやる』と言っているが、本当はそれほどではない」と明かす。候補者側からすれば「町、村同士を競わせることができなくなった」ということだ。
 首長、市町村議は保守系が大半のため、政界関係者の間では「合併は自民党へのダメージが大きい」との見方が多い。「結果的に地方の無党派化が進むのではないか」との推測もある。

6248とはずがたり:2007/04/29(日) 02:47:12
>>6247-6248
 合併で選挙区が広くなる地域とは逆に、旧新潟市域は五分割され選挙区域が縮小する。政令指定都市移行に伴うもので、大都市のど真ん中で、より地域密着、地縁血縁、どぶ板色の強い選挙戦が展開されている。
 現職陣営が直面するのが支持基盤の分裂だ。「及ばずながら応援したい。代わりにご支援をたまわりたい」。2月下旬、公明現職の事務所開きに招かれた自民現職の後援会関係者は訴えた。区割り変更で、「盟主」の自民県議は隣接区に。票の行き場がなくなった地元後援会は同じ地元の公明現職の支援を打ち出し、代わりに自らの盟主の支援を公明支持者にお願いした。バーターというわけだ。
 旧新潟市で民主、社民などの県議を当選させてきた労働組合にとって新区割りの影響は甚大だ。組合員が各選挙区に分散し、これまでのように広く薄く票を集めることが困難になるからだ。「どれだけ組織間の選挙協力ができるかが鍵」と組合幹部。
 組合同士で組合員の紹介、名簿交換などが進むが、ある陣営の選対幹部は「霧の中をさまよっているような選挙」と、先の見えない戦いと新たな支持基盤構築の困難さを嘆いている。

第3回 国政県政(2007年03月08日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h3k3m1.html
参院選射程 進む連動
国会議員 支持拡大に奔走

 「統一選に勝利し、その勢いで夏の参院選に臨みたい」。2月26日、県議会庁舎の自民党会議室に、同党県連幹事長の檄(げき)が響いた。出席したのは同党県議のほか、県連会長の稲葉大和衆院議員ら国会議員の面々。
 参院選新潟選挙区の候補予定者、塚田一郎氏も顔を見せ「県議選の勝利なくして参院選の勝利はない」と呼び掛けた。
 県議選を前に自民県連が県議と国会議員の合同会合を催すのは異例。「まったく新しい選挙」(稲葉氏)である新区割り県議選を県連の総力を挙げて乗り切り、夏の参院選の勝利につなげようとの狙いだった。
 二つの議席を争う参院新潟選挙区は自民県連にとって、失ったままの議席の奪還が至上命令。県議選に連動して塚田氏の動きも活発で、集会や街宣などに積極的に参加している。
 市町村議選も行われる地域では「誰がどの選挙の候補なのかと、住民は混乱している」との事情があり、陣営からは「塚田さんが入るとさらに混乱しかねない」との懸念も聞かれる。しかし塚田氏自身は「黒子に徹し、1票でも自民票を増やしたい」と、支持拡大を訴え続ける。
 国会議員―県議の系列が崩壊して以降、県議が仕切る自民県連。新・県議選の結果は本県自民の屋台骨に直接、影響する。「県連の興廃この一戦にあり」。県連幹部はこう唱え、その重要性を指摘している。
 一方、参院選を一大政治決戦ととらえ、参院の与野党逆転を目指す民主党。民主県連にとって今県議選は、脆弱(ぜいじゃく)な党組織を全県的に整える「好機」との位置付けもある。
 統一選で公認、推薦を含め県議15人、市・村議14人と、過去最多の候補予定者を擁立。参院選候補予定者の黒岩宇洋参院議員が候補擁立段階から積極的にかかわる。もう一人の現職で同じく予定者の森裕子参院議員ともども「党勢拡大」(黒岩氏)に県内各地を駆け回っている。
 社民党の参院選候補予定者、山本亜希子氏も県議候補予定者と連動。「県議選の結果が自分の選挙につながる」と意気込む。共産党の武田勝利氏も県議の集会などに参加、応援に奔走している。
 就任以来、初の県議選となる泉田裕彦知事も動いている。4日には現職陣営の集会を次々にはしご。それぞれで県議を持ち上げ「盤石な体制で支援してほしい」などと呼び掛けた。
 応援する県議について知事は「考えながらやっている」と言葉少なだが、自身が選挙で支援を受けた自民と、民主の旧自由関係の要請に応じているもようだ。自民同士、自民と旧自由がぶつかる選挙区には副知事が代理出席するケースが多い。
 県議定数の大幅削減は相対的に執行部の強化につながるとの見方がある。また今回はベテランの引退が続出。「結果的に知事にとっての重しが軽くなる」とみる県議もいる。知事自身は今県議選について「政界地図を塗り替えるターニングポイントになるかもしれない」と分析している。
 県議選の投開票までちょうど1カ月。その帰趨(きすう)は、さらに先の県政、国政にも影響を与えていく。

6249とはずがたり:2007/04/29(日) 02:57:51
>>6225-6249
■新潟県議選まとめ■

>>5794-5795
自民…公認・推薦で安定多数の31議席更に最大35議席程度
民主…みらいの会6人→民主にいがた8人・連合の求めた統一会派は求めない
「無所属の会」3人→2人:青木太一郎(西区:黒崎町長)氏が離脱・松川キヌヨ(長岡市)・佐藤浩雄(新発田市)の二名となり自民が会派として認めないと圧力>>6150-6151
公明1
共産1
社民6→1
無所属8(民主社民の両党推薦当選者2:五泉と南魚沼か?)
無所属当選者は自民推薦の二人を除いて以下の8人だと思われる。自民が最大35名という事は以下の(与)印が自民系と見て間違い有るまい。青木は何処へ行くのか?
上越(与)・村上(与)・妙高(野)・五泉(野)・佐渡(野)・魚沼(与?)・胎内(与)・南魚沼(野)

一人区 ●:そろそろ自民現職高齢・☆:今回大接戦
南区●(自民現職は野党支持者にも食い込んでいる様だ)・西蒲区☆・小千谷市☆●・見附市☆●・加茂市●・糸魚川市●

二人区 ●:自民高齢 ☆:新人善戦
燕市☆・柏崎市●☆・十日町

この辺を全部自民から取ると
自民系35→26←ぎりぎり過半数割れw
民主社民連合系:16(民8・無会3[含青木]・社1・野系無4)→25
公明1
共産1
────
定数53
とだいぶ拮抗する

野党共闘の困難さはこの辺
>>6247-6248 >>6226 >>5794-5795

6250片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/29(日) 12:42:55
>>6215
岡山県議会は、会派は一緒だけど派閥争いが厳しいんですね。

http://www.webtelevi.com/okayamaseiji.htm

●政友会(14人)
7期ー戸室敦雄(67)・森正人(64)、6期ー三村峰夫(73)・天野学(61)、4期ー岡崎豊(73)・小野泰弘(53)・内山登(51)・渡辺英気(50)・小田圭一(46)、3期ー佐藤真治(42)・高橋戒隆(39)・久徳大輔(38)、2期ー神宝謙一(50)・遠藤康洋(45)

●県政会(13人)
7期ー千田博通(56)、6期ー古山泰生(47)、5期ー小田春人(59)、4期ー河本勉(58)、3期ー伊藤文夫(64)・井元乾一郎(60)・池田道孝・蓮岡靖之(42)、2期ー加藤浩久(45)・波多洋治(63)・西岡聖貴(58)・蜂谷弘美(50)・小倉弘行(41)

●自民党公認当選者
小林建伸(54)、青野高陽(38)、中塚周一(33)

●自民党会派入りが予想される者
浅野実(67)、岡本泰介(60)、渡辺吉幸(59)、池本敏朗(52)、谷口圭三(43)、太田正孝(42)、江本公一(37)

●会派未定(3人)
7期ー佐古信五(57)、4期ー福田通雅(66)、1期ー横田悦子(55)

村田吉隆2006/4
http://murata-yoshitaka.jp/koenkai/backnumber.php?year=2006&mon=4

今朝は、8時半から鴨方で浅口市長選の出陣式。前鴨方町長の田主智彦氏と前県議の栗山康彦氏の一騎打ちとなった。県議団は例によって、政友会(栗山)と県政会(田主)に分かれて両陣営を応援している。    
        
国会議員では、自民は村田、民主の江田、柚木が田主候補の出陣式に出席した。参の片山、衆の加藤は双方に秘書を出席させ、出陣式には欠席の対応であった。なお、橋本岳夫人が、栗山の出陣式に代理出席したようだ。この他、井原谷本、笠岡高木市長、山岡矢掛町長、大内里庄町長が田主出陣式に出席。今日は、特例対象の合併による選挙が、全国の24市で行われるそうだ。合併協議会で3町の合併に汗を流した田主候補に新市の舵取りを是非とも任したいと思う。

6251とはずがたり:2007/04/29(日) 16:04:09
>>6250
ありがとうございます。
どっちがどっち系とかあるんですかね?橋龍・平沼・加藤・村田・片山と一杯親玉が居て誰がどういう系列で二分されるか見当がつきませぬ・・

6252とはずがたり:2007/04/29(日) 16:04:24
07年1月1日付・朝刊
 07年県内政治決戦展望 皮切りは4月の統一地方選
http://www.kochinews.co.jp/07senkyo/070101senkyo.htm

 2007(平成19)年は、参院選と統一地方選が重なる12年に1度の年回り。これに県内では、前回の03年からダブル選となった知事選と高知市長選が秋に控え、まさに選挙ラッシュの年となる。

 皮切りの統一地方選は4月。県議選は8日、首長選と市町村議選は22日にそれぞれ投開票される。県議選は多くの選挙区で構図が固まりつつあり、既に激しい前哨戦が繰り広げられている選挙区もあるが、「平成の大合併」で市町村の首長選は土佐町だけ、議員選も高知市など12市町村に激減。年間を通じても首長選は17から6へ、議員選挙は28から16へと減少する。

 それぞれ任期満了に伴う知事選と高知市長選は11月下旬に同日実施される見通し。知事選では多選批判が高まる中で4期を終える橋本大二郎知事の去就が最大の関心事。同市長選は岡崎誠也市長の再選出馬が確実視されている。

 11月予定の知事選 橋本氏慎重に去就判断 各党は出方注視

 今年12月6日で4期目の任期満了となる現職知事の橋本大二郎氏(59)は昨年末の記者会見で、続投も視野にあることをやんわりと表現したものの、それ以外の道があるかどうか慎重に見定める構え。去就の最終判断時期は「春の統一地方選以降」と述べた。他県の「改革派知事」たちが多選の弊害を口にしながら相次ぎ引退を表明する中、出直し選を含めて当選5回の橋本氏が全国最多選となる6選に挑むのか、今期限りで退くのか。あるいはそれ以外の進路を選択するのか。橋本氏と対立してきた自民党のほか県内各党は、現職の出方に最大の関心を払っている。

 「引き続き知事として仕事をしていくという意欲を持ってやっている」「議会答弁でも『次の知事選まで頑張る』という言い方をしている」
 昨年末の記者会見で橋本氏は、微妙な言い回しで「次」への意欲をにじませた。
 昨今の多選禁止の法制化を目指す自民党の動きなどには「知事を国の系列下に置くものだ」と議会答弁などで批判。多選の弊害を「実感したことがない」と強気の姿勢を崩していない。

 一方で去就を判断する時期を「春以降」とする説明では、2点に言及。1つは元副知事らが刑事被告人となっている県の闇融資事件で、早晩示される最高裁判断を見守るとの姿勢だ。もう1一つは「いろんな選挙」。とりわけ結果次第では政局波乱に直結する参院選を意識し、「参院選を踏まえるか踏まえないかも一つのポイント」と含みを持たせた言い方となっている。

 その橋本氏を取り巻く県内の環境は、期を重ねるごとに厳しくなってきている。
 4選を果たした15年11月の知事選では、前高知市長の松尾徹人氏と県内をほぼ二分する戦いを展開。約4万票差で勝利したものの相手候補が過去最多の19万票を獲得、かつてない批判票が突き付けられた。
 一方、県議会は平成3年知事選の橋本陣営の選挙資金調達に絡む坂本ダム談合疑惑を浮上させ、百条委員会を設置。橋本県政4期目の船出とともに調査を本格化させた。16年10月には橋本知事に対する辞職勧告決議案を可決。これに橋本氏は「県民に信を問う」と辞職、出直し知事選に打って出た。
 前年知事選を再現した構図の戦いを強い危機感をもって制した橋本氏は、総務部長など中央省庁からの派遣ポストを内部登用に転換するなど内政重視の構えをみせる一方、県議会との融和路線を模索した。
 しかし、その摩擦は解消できないまま、昨年も室戸市への企業誘致をめぐる県の補助率を議会が修正。商工労働部長が実質的に引責辞任し、12月定例会では県による特定企業(よこはま水産)の救済疑惑で橋本県政では3度目の百条委員会が設置され、火種を抱えたまま越年した。

 昨年7月には自民党県連の山本有二会長が「(現職続投なら)推薦候補を立てるかもしれない」とけん制。水面下では個別に「ポスト橋本」への道筋を探る動きも見られるが、県議会各会派や県内各党は知事選前に県議選や参院選を抱える上、今は現職の求心力などを見極めるのになお時間を割いている状況だ。
 高知新聞社の県政世論調査では、橋本県政に対する満足派の割合は40%を割り込んだ。「県民の目線」で県政運営を続けてきた橋本氏が民意を今後どう見極めるのか、去就判断が注目される。

6253とはずがたり:2007/04/29(日) 16:05:25
>>6253-6254<高知県議選>

 定数39に60人以上出馬へ 県議選 東部では保守分裂も

 県議会議員選挙は3月30日告示、4月8日投開票の日程で行われる。市町村合併の進展などを背景に区割りを一部見直し、総定数も2減の39とした今回の戦いには、現時点で16選挙区に現職、元職、新人を合わせて60人以上が立候補を予定。構図が固まっていない選挙区もあるが、自民19人、共産6人、公明3人、社民2人、民主3人の各党公認候補のほか推薦候補や無所属候補が入り乱れて激しい前哨戦を展開している。([ ]数字は定数、名前は順不同)

 ▼室戸市・東洋町区[1]
 自民公認で戦ってきた現職の植田壮一郎氏は今回、無所属で出馬し5選を期す。対する自民は元国会議員秘書の新人弘田兼一氏を擁立。保守分裂選の様相を呈している。

 ▼安芸郡区[1]
 4選を目指す無所属の浜田英宏氏に、自民が本県出身の元林野庁職員、斉藤充彦氏をぶつける。前回の無投票から一転して、保守系同士の激しい選挙戦が予想される。

 ▼安芸市・芸西村区[1]
 前回は無投票当選だった自民現職の樋口秀洋氏に対し、元安芸市議会議長の宗我部修氏が昨年末、2期連続の“無風”を憂慮する声を背景に出馬表明。一転、選挙戦に。

 ▼香南市区[2]
 区割りの変更で定数3の香美郡区が南部の香南市区と北部の香美市区に分離。このうち香南市区では5選を目指す自民現職の森雅宣氏のほか、元県警刑事部長で自民推薦の上田瀧雄、元国会議員秘書の梶原大介、前夜須町長の清藤真司の無所属新人3氏が名乗りを上げている。

 ▼香美市区[1]
 5期務めた依光隆夫氏の後継として元国会議員秘書で自民新人の町田亥作氏を、3選を目指す無所属の黒岩直良氏が迎え撃つ構図。大票田土佐山田町の攻防が鍵を握る。

 ▼南国市区[2]
 自民現職で6選を目指す溝渕健夫、社民元職の井上自由、共産新人の浜田正志、民主新人の中山研心の4氏が前哨戦を繰り広げているが、無所属の現職岡崎俊一氏が周囲に引退の意向を示しているため、自民が「第二の候補」擁立を模索。構図の確定にはなお時間がかかりそうだ。

 ▼長岡郡・土佐郡区[1]
 人口減が続く土佐郡が長岡郡に強制合区され実質的に定数1減となる。土佐郡区選出で2期目に挑む無所属の現職式地寛肇氏のほか、長岡郡からは自民現職の西岡仁司氏の後継として前本山町議の川井喜久博氏が自民推薦で出馬を予定。前本山町議の大石教政氏も無所属で出馬の準備を進めている。

6254とはずがたり:2007/04/29(日) 16:05:47
>>6252-6253
 ▼高知市区[15]
 有権者約26万7000人を抱えるマンモス選挙区。出馬を表明しているのは現時点で自民6、共産4、公明3、社民1、民主1、無所属6の計21人。

 自民は東川正弘氏が引退。現職勢では西森潮三、三石文隆の両氏に加え元木益樹氏が昨年末になって6期目への挑戦を決意した。新人では東川氏の後継として元県職員の岡林厚、元国会議員秘書の桑名龍吾、高知市議から転身を図る高橋徹の3氏が精力的に活動している。

 共産は引退する牧義信氏の後へ参院選などに立った党県女性部長の中根佐知氏を擁立。塚地佐智、米田稔、吉良富彦の現職3氏と合わせて現有議席の死守を目指す。

 公明は池脇純一、黒岩正好、西森雅和の現職3氏が引き続き出馬を予定し、各地盤で票固めを急いでいる。

 社民は県連合代表の江渕征香氏の7選に全力を挙げる構え。民主は元国会議員秘書の新人大石宗氏を立て、党公認議席の復活に挑む。

 無所属では、保守系の高野光二郎氏が2期目に挑戦。旧社会党系の現職2人のうち坂本茂雄氏は民主、社民の推薦を取り付け、浜田嘉彦氏も森林労連などの支援を受けて再選を期す。新人では前回に続き2度目の挑戦となる国吉卓爾、高知市消防団三里分団長の土居正治、昨年末に安芸市助役を辞した川竹大輔の3氏が出馬の準備を進めている。

 ▼吾川郡区[2]
 県議会史上最多の10選を目指す自民の西岡寅八郎氏と16年の補選で初当選した無所属の上田周五氏に対し、いずれも無所属新人で前春野町議の立田安氏と元同町議の西村豊司氏が挑戦。以前のような旧伊野町と春野町の「すみ分け」は崩れているが、新人2人は足元の春野町をいかに固めるかがポイントになる。

 ▼土佐市区[2]
 自民現職の森田英二、無所属の現職中内桂郎の両氏が共に3選を目指して出馬の意向。無投票の可能性もある。

 ▼須崎市区[1]
 定数減で1人区となり、朝比奈利広、谷本敏明両氏(いずれも無所属現職)による一騎打ちが濃厚。対応が定まっていない自民の動向が焦点で特に商工業、建設業界をめぐる支持争奪戦が激しくなりそうだ。

 ▼高岡郡区[4]
 4人の現職以外に出馬の動きは見られず、戦後初の無投票が予想されている。仁淀川筋から引き続き自民の結城健輔氏と民主、社民推薦の田村輝雄氏の2人、旧窪川町からは自民の武石利彦、自民推薦を得た佐竹紀夫の両氏が立つ。

 ▼黒潮町区[1]
 今回から黒潮町単独の選挙区となるが、自民現職の山本広明氏以外に出馬の動きはなく、2期連続の無投票がほぼ確実。

 ▼四万十市区[2]
 旧中村市と旧西土佐村の合併後初の選挙は、自民現職の土森正典氏と共産現職の田頭文吾郎氏に民主新人の前東京都議、富田俊正氏が挑む構図。現職がそれぞれ保守、革新票を手堅くまとめる中、次期衆院選に再挑戦する民主党候補や労働組合と連携した新人がどこまで切り込めるかが焦点。

 ▼土佐清水市区[1]
 3選を目指す無所属の森祥一氏に対し、県警を早期退職した岡林真一、前共産市議の西本勝一、前保守系市議の横山浩一の新人3氏がそれぞれ無所属で出馬する構え。4人で1議席を争う県内最激戦区となり、地縁血縁の重なり合う中で激しい前哨戦を展開している。

 ▼宿毛市・大月町・三原村区[2]
 前回無投票でそれぞれ再選した自民の中西哲氏と無所属の二神正三氏の両現職に、共産市議の沖本年男氏が無所属候補として挑む。年末に改選を迎える宿毛市長は中立の立場だが、市長や橋本知事の各支持層の動向が影響を与えそうだ。

6255とはずがたり:2007/04/29(日) 16:06:09
>>6251-6255
 高知市議選 出馬予定者は過去最小 暫定定数42に45人準備

 高知市議会の定数は42。市町村合併に伴う経過措置で土佐山、鏡両地区をそれぞれ暫定的に1人区とする。現時点で出馬の意思を固めているのは45人(現職28人、新人16人、前職1人)。立候補者の数は40議席を49人で争った前回をさらに割り込み、過去最少となりそうだ。

 各会派の現有勢力は、市民クラブ10、公明党8、共産党7、新風クラブ7、自民党6、清流クラブ2、無所属1(欠員1)。

 合併前の旧選挙区(定数40)では43人が出馬を予定。女性は前回より2人増えて9人となる見通し。

 政党別にみると、自民は10人。現職1人が県議選に出馬を予定、1人は引退する。現職5人が公認申請し、それ以外の党籍のある現職4人(うち1人は推薦を申請)と新人1人は無所属で立つ。

 民主は3人。現職2人がそれぞれ参院選と県議選に挑戦、1人が引退するため、現職1人と新人2人が立候補する。社民は2人。現職4人のうち2人が退く。

 公明は8人。引退する現職3人の後にそれぞれ新人を立て、現有議席の確保を図る。共産も8人。8期務めた最古参市議が退く代わりに新人1人と前職1人を擁立し、議席増を目指す。

 無所属は12人。このうち民主推薦は3人でいずれも社民との重複推薦となる見込み。旧民社系からは今回も現職2人が出馬し、前回2人だった部落解放同盟高知市連絡協議会からは1人、市労連からは組織内候補と推薦候補の計2人が立候補する。

 主要地盤(大街別)で見ると、旭街4人、秦・初月5人、鴨田3人、朝倉4人、長浜・浦戸6人、大津・介良4人、潮江4人、五台山・高須2人、三里3人、布師田・一宮2人で、それ以外の中央部が6人。

 鏡選挙区(定数1)では現職1人が出馬を予定しているが、無投票となる公算が大きい。新人1人が名乗りを挙げている土佐山選挙区(定数1)では、体調面から現職が出馬するかどうか慎重に検討している。

 旧市域の西部や北部を主地盤としている現職が複数引退する一方、南部や東部では既に新人が精力的に動いており、現職が本格的に動きだす今後、前哨戦が活発化しそうだ。

 市議会では市民ク、公明、新風クが「三派連合」を組み、議会人事などを主導してきたが、今期限りで退く議員が十数人に及ぶため、改選後は顔ぶれとともに会派構成にも一定の変化が表れそうだ。

6257とはずがたり:2007/04/29(日) 17:59:45
’07統一選:県議選 知事派躍進 非自民新勢力拡大も /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/archive/news/2007/04/10/20070410ddlk10010099000c.html

 小寺弘之知事派が1人増の8議席と躍進し、自民党が絶対安定多数を割る33議席に退潮した今回の県議選。だが、同党が過半数を握る状況に変化はなく、小寺知事の県政運営の厳しさも変わらない。ただ、知事派に加え、民主の非労組系3県議の誕生など非自民の新勢力拡大の可能性も出てきた。

 小寺知事派と自民党候補が激突した8選挙区で、自民は現職3議席を減らし、知事派は逆に1議席を増やした。同党はすべての採決を否決できる絶対安定多数の34議席をこれまで維持してきたが、今回初めてこの数字を割り、これまで誇ってきた「数の力」は弱まった。同党は2月県議会で県予算案を修正に追い込み、小寺知事は再議を求める構えを見せたが、絶対安定多数の前に断念せざるを得なかった。この点で、小寺知事は同党の「数」をこれまでほど恐れずにすむようになった。

 小寺知事は9日の記者会見で、県議選の結果について「新しい風、新しい芽を感じた」と喜びの表情を見せた。一方、同日、自民党県連の金子泰造幹事長は記者団に「定数が減れば、最大会派があおりを食う。結果は残念だが、過半数維持に変わりない」と強気の姿勢を崩さなかった。今後の無所属の取り込みについては「協調していく可能性はある」と述べ、絶対安定多数確保への意欲をにじませた。

 知事派の台頭は他会派にも影響を及ぼしそうだ。民主・連合群馬系から8人が当選したが、親小寺知事グループによる会派立ち上げの動きもある。連合推薦県議、民主党の保守系2新人など知事派とどう絡んでいくのかが注目される。

 また、2議席となり、一般質問の持ち時間も増える公明党に対し、自民が国会同様に連携を強化する可能性も高まっている。逆に1議席となった共産党は質問時間が減るなど、存在感が薄まることは必至の状況だ。【木下訓明】

 ◇「新会派」「当面1人」「知事派結集」…鍵握る新人、無所属の動向

 自民の絶対安定多数割れを受け、県議会での会派構成が注目されるが、鍵を握るのが新人、無所属の動向だ。県議選直後で流動的だが、新議員に意向を聞いた。

 県議会の会派には自民、公明、共産の既成政党のほか、労組系「フォーラム群馬」がある。フォーラム群馬は民主や社民系議員が所属する[◆大沢 幸一(桐生),◆塚越 紀一(伊勢崎),◆黒沢 孝行(大田市),◆塚原 仁(邑楽郡)]が、今回当選した民主新人は参加に難色を示す。■石川貴夫氏(高崎市区)は「考え方が違う」とし、■久保田務氏(伊勢崎市区)は「『民主』と分かる会派がいいと思う」と述べる。両氏は「仲間を増やすことも政治の仕事。無所属にも声を掛けたい」(石川氏)と新会派結成を目指す考えだ。一方、民主党籍を持つ■阿部知世氏(太田市区)は「まったくの白紙。民主系になることだけは間違いない」としている。

 無所属当選組はさまざまだ。■茂木英子氏(安中市区)は当面は無所属の意向。当選後、小寺弘之知事から電話を受けたという■星名建市氏(渋川市区)は「当面は1人で活動する」。知事派の★今井哲氏(富岡市区)は「新会派を立ち上げる努力をする」と述べ、同じ知事派の★岩上憲司氏(前橋市・勢多郡区)らと準備を進めていると見られる。連合推薦の★角倉邦良氏(多野郡区)は「知事派県議で大同団結を図りたい」と、フォーラム群馬入りには消極的。逆に社民・連合推薦の◆後藤克己氏(高崎市区)は前向きと見られる。旧鬼石町長5期の実績を持つ知事派の★関口茂樹氏(藤岡市区)の動向も注目される。【まとめ・藤田祐子】

毎日新聞 2007年4月10日

◆…連合系 ★…知事派

6258とはずがたり:2007/04/29(日) 18:08:09
【県議選・終盤情勢】(上)前橋市・勢多郡/高崎市/伊勢崎市…
http://www.sankei.co.jp/chiho/gunma/070405/gnm070405000.htm
 ≪前橋市・勢多郡≫
 中村は、5期20年にわたる議員活動で県議会議長を務めた実績から、地盤とする旧市部北部だけでなく、全域で幅広い支持を集める。今回から選挙区に編入された富士見村でも一定の得票が見込めると自信をみせている。
 中沢は、旧市南部で圧倒的な強さをみせているほか、農業団体からの全面的な支援も受け、盤石の態勢。富士見村出身の金子一は、引退表明した青木秋夫県議が支援に乗り出したことで、郡部では支持が浸透。旧市部で票の上積みに全力を挙げる。
 前回、7位当選と厳しい選挙戦を強いられた自民幹事長の金子泰は、旧市部での支持が広がらず、郡部での遊説を積極的にこなすなど、知名度アップに努めるとともに、商工団体など各種団体に支持を訴える。
 知事を支援する「群馬県民の会」と連合群馬の推薦を受けた桑原は、社民からも支持を受け、労組だけでなく、無党派層へもアピールし支持を広げる。34歳の若さを売りにした岩上も建設業界などからの支持が強い。
 水野、早川は、強固な支援組織に支えられ安定した戦い。

 ≪高崎市≫
 合併で旧郡部の候補が加わり、自民の現職6人同士が地盤の切り崩し工作を活発化させるなど、保守系候補の対立が先鋭化している。
 前回選挙でトップ当選を果たした橋爪は、引退する松沢睦県議の主要な支援組織から支持を取り付け、旧市部を中心に地盤は安定している。旧群馬町が地盤の平田は、旧群馬郡内をきめ細かく遊説し、旧市部での劣勢を補う勢いをみせている。中島も「松沢票」の切り崩しが一定の成果をあげており、上位当選をうかがう。
 小林は、前回最下位当選なだけに、危機感を強めており、4期の実績を前面に打ち出すとともに、旧市部を中心に支持を求めている。旧新町を地盤とし多野郡区からの「選挙区替え」を強いられた関根は、基礎票の大半を失ったのが響き、旧市部での支持拡大を進める。旧榛名町の木暮も新たな票の掘り起こしに躍起。
 最年少候補の石川は、若さを売りにした選挙戦を展開し、自転車で旧市部を中心に遊説活動を展開しており、知名度が徐々に浸透している。福重は、有力支援組織「創価学会」の支持を受け、安定した戦い。

 ≪伊勢崎市≫
 旧市部全域で安定した戦いをしている五十嵐は、農業振興などを訴え盤石の態勢。赤堀、佐波東、境の旧郡部にも切り込み、票の上積みを図る。
 連合群馬と社民のほか、「群馬県民の会」の推薦を受ける塚越は、労組に浸透しており、無党派層への食い込みも積極的に進める。
 旧郡部を地盤とする原は、医療関係団体の支持を集めているのが強み。田島とともに、旧市部での支持拡大に躍起で、地元支援組織の引き締めも図る。両氏は、旧佐波郡区で行われた前回選挙では1万1000票台だったが、「3、4000票の上積みを目指す」としている。
 石関貴史衆院議員が支援する久保田は、国民新の推薦を受け、組織票を固める。若さを売りにする井下は、商工関係団体に浸透している。

 ≪桐生市≫
 現職の実績を訴える腰塚、大沢は、旧市部で安定した支持を集め、旧黒保根、新里両村でも支持拡大を図る。亀山豊文県議が市長選に転出するのに伴い急遽(きゅうきょ)、出馬した村岡は、「亀山票」をどれだけ取り込めるかがカギ。

(2007/04/05 03:27)

6260とはずがたり:2007/04/29(日) 18:11:21
>>6258-6260
県議選終盤情勢(下)
http://www.sankei.co.jp/chiho/gunma/070406/gnm070406001.htm
≪太田市≫
 長谷川は、大票田の宝泉地区で他候補の追随を許さず、旧新田郡でも支持を伸ばし安定した戦い。医療関係団体の支持をバックにした固い支援組織があるのも強み。金田は、沢野地区など旧市南部で支持を固め、市議で培った人脈を生かし、旧市部全域で支持拡大を進める。
 連合群馬の推薦を受ける黒沢は、民主内の路線対立が影響し、危機感が強い。だが、労組票を中心とした支援組織に支えられ、旧新田町などへの浸透を図り、支持を伸ばしている。
 笹川は、実父の笹川堯自民会長の後援会に支えられ、旧薮塚本町では盤石。企業関係団体などからの支持も拡大している。新井は、前回選挙で約1万3000票でトップ当選した秋山一男元県議の支援を受け、旧尾島町などで強さをみせる。
 3度目の挑戦となる阿部は、旧市部全域で知名度があり、握手作戦で無党派層に支持を広げる。地区集会を行わず、街頭演説を中心とした遊説活動を進める。田島は、民主本部の鳩山由紀夫幹事長が全面的に支援に乗り出しており、無党派層への浸透を図る。

≪藤岡市≫
 新井は、前回選挙で初当選して以降、「ていねいで、きめ細かな運動」(陣営幹部)を進め、8つの後援会支部を設けるなど、支援組織を強化。支部を足がかりに、旧市部全域で幅広い支持を集める。候補の中では最も若いことも強みで、無党派層にも一定の食い込みをみせている。
 関口は、旧鬼石町長を務めていたため、同町での支持は安定。平成18年の前回市長選に出馬したことで、知名度も浸透している。小寺弘之知事の支援組織「群馬県民の会」の推薦も得ており、選挙戦最終盤で、票の上積みを図る。
 田所は、新井利明市長の支援を受け、旧市部での支持を伸ばす。協力関係にあった塚本昭次元市長と前回市長選で対立したため、支援組織が分裂。その後、再編し、当選圏内をうかがう。

≪富岡市≫
 新井は、告示直前に自民公認を得たことで、岩井賢太郎市長も支援に乗り出した。組織票を手堅くまとめ、全域で支持を広げる。「群馬県民の会」が推薦する今井は、新たに女性部を設け、後援会を再編。浮動票の取り込みもうかがう。長沼は、前回得票の上積みを狙う。

≪安中市≫
 茂木が若年層や女性層に支持を広げ、無党派層に知名度が浸透している。岩井は、地元の旧松井田町で有利な戦いを展開。2期8年の実績を訴え、旧市部での票の上積みにも余念がない。早川は、保守票の切り崩しを図る。

≪利根郡≫
 現職同士の一騎打ちは、終盤を迎えても激しい接戦となっている。小野里、星野ともに自民の推薦を受けているため、政策で違いを打ち出せず、どぶ板選挙の様相をみせている。小野里は、地盤の旧水上町では盤石な態勢。支援組織の引き締めを図るとともに、積極的に街頭に繰り出し、無党派層への浸透も図る。星野は、合併に伴い地盤だった利根、白沢の旧2村を失ったのが痛い。地元・片品村で支持拡大を図り、小野里の地盤に入り、支持取り付けに躍起となっている。

≪多野郡≫
 合併推進を掲げる角倉は、小寺弘之知事、斉藤軍雄吉井町長が全面支援に回り、町北部などで支持を広げる。荻原は、3期12年の実績を強調し、組織を引き締める。

≪吾妻郡≫
 南波と萩原が消防団や中小企業などの支援を受け、安定した戦いぶり。重野は、無党派層の取り込みを目指している。

≪邑楽郡≫
 連合群馬や「群馬県民の会」の推薦を受ける塚原と、大泉、邑楽、千代田の3町で支持を集める久保田が、現職の強みを生かし安定した戦い。

≪佐波郡≫
 元町長の長男、井田は、地元経済界などの支援を受け、全町での支持を目指す。前町長の渡辺は、支援組織を引き締めるとともに、無党派層への浸透も図り、混戦模様となっている。

(2007/04/06 04:38)

6261とはずがたり:2007/04/29(日) 18:40:18

■上■ 自民、知事派計11候補が混戦 前橋市・勢多郡区
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/092/1.htm

■前橋市・勢多郡区(定数8―候補13)
金子 泰造62自現《3》
桑原  功62民現《1》
早川 昌枝67共現《4》
中村 紀雄66自現《5》
岩上 憲司34無現《1》
吉川真由美42無元《1》
中島 資浩35無現《1》
狩野 浩志46自現《1》
中沢 丈一58自現《4》
水野 俊雄35公新 
金子 一郎57自現《2》
亀田 好子51民新 
後閑千代寿63無新 
     ◇
 13人がしのぎを削る激戦区。組織票の固い公明、共産の2候補以外は、自民系6(現職5)、小寺知事派5(現職3)に分かれて激しく票を奪い合っており、最後まで予断を許さないダンゴ状態だ。同区の結果は、知事選をはじめとした今後の県政界にも大きな影響を与えるとみられる。
 公明の水野は、前回トップ当選後に死去した小島明人氏の後継として、組織の引き締めと一層の浸透を図る。共産の早川は、旧市街地のほか、旧郡部の組織票取り込みを徹底。県政批判票の取り込みも図り、議席確保に力を注ぐ。
 高木政夫前橋市長の強力な後押しを受ける岩上は、建設業などの団体から幅広く支援を確保。若さと知事とのパイプを強調する。
 自民公認・推薦6人は、非自民系の大量出馬に危機感を漂わす。中村は、全域で小規模集会を展開。議長経験者としての実績やマニフェストを示し、支持層の囲い込みを急ぐ。中沢は勢多農林高OBのネットワークをフル回転させ、農業関係者に一層の支持を訴える。農協が知事派数人を支援し、不安も抱える。
 推薦の吉川は、衆院議員だった父の元支持者や青年会議所OBの支援に加え、浮動票の取り込みにも力を入れる。
 “反知事派”の代表格として対決の矢面に立つ金子泰造は、市北西部の地元市議団が足場を固め、旧郡部選出で引退する青木秋夫県議の支援も得た。狩野は1日数か所で地域集会を開催。前橋南高OBや市東部の地元支援者らが軸となり訴えを繰り返す。富士見村が地元の金子一郎は“挙村体制”を訴え、村出身者を通じて市内で票を掘り起こす。青木県議支持層にも食い込みを図る。
 中島は地盤の利根西を固めながら自転車で各所を遊説。環境問題などを訴え、無党派層へのアピールを意識する。
 民主は現職の桑原が、推薦を受ける連合群馬を軸に、労組各団体や市街地の地元後援会の組織をフル回転。新人の亀田は、出身母体の福祉関係の票や女性票の取り込みを図るとともに、角田義一前参院副議長の全面支援を受ける。
 旧粕川村長の後閑は、「旧勢多郡の代表」を旗印に、東部の旧3町村や農業関係の支持拡大に力を注ぐ。

■富岡市(定数1―候補3)
新井 義宏61自新 
今井  哲38無現《1》
長沼今朝男60無新 
     ◇
 今井と新井が競り合い、長沼が追いかけている。
 今井は「知事と二人三脚」を強調、「長くできる若い県議」と、他の2人との年齢差を訴えている。新井は、岩井賢太郎市長の支援も得て、日に20回近い街頭演説に力が入る。長沼は、約40の支部を設けるなど、前回見られなかった組織の拡充を図る。

■吾妻郡(定数2―候補3)
南波 和憲59自現《3》
萩原  渉53自新 
重野 能之29無新
     ◇
 南波が安定した戦い。残りを新人2候補が争う。
 南波は、農業や建設業界など約35団体の支援を受け、全県トップだった前回得票の上積みをうかがう勢いだ。萩原は、有力町村議の支援を得て、東部で知名度が浸透してきた。山本龍前県議支持層の一部にも食い込む。重野は、若さを前面に地元・東吾妻や中之条町を中心に無党派層への支持拡大に力を入れる。

6262とはずがたり:2007/04/29(日) 18:40:43
■利根郡(定数1―候補2)
小野里光敏66無現《2》
星野  寛51無現《3》
     ◇
 自民県連役員同士の争いのため、政策を巡る論戦はなく、相手方の地盤での知名度アップを競い合う。地盤の有権者が多い小野里に対し、星野は「若さ」や「情熱」などイメージ戦略で対抗している。川場、昭和両村が“草刈り場”で、両陣営とも集票に力を注いでいる。
 (敬称略。年齢は投票日現在。《》内数字は当選回数)

■中■ 松沢議員票奪い合い 高崎市  2現職・新人、横一線 藤岡市
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/092/2.htm

高崎市(定数8―候補11)
石川 貴夫28民新 
関根 圀男60自現《4》
小林 義康57自現《4》
平田 英勝65自現《1》
橋爪 洋介39自現《1》
小坂 桂子49無新 
伊藤 祐司49共現《1》
木暮 繁俊71自現《2》
福重 隆浩44公現《1》
中島  篤52自現《1》
後藤 克己33無新 
     ◇
 現職8、新人3の11人が立候補。定数削減と区割り見直しに伴い、定数が実質的に2削減されたうえ、旧郡部が加わったことで当選ラインが前回より上がるとみられる。
 公明の福重は支持組織の力を傾注して議席保持と党勢拡大を目指す。新たに選挙区に加わった旧郡部でも小集会で組織固めを急ぐ。
 引退する松沢睦県議の支持者は、同じ福田系の橋爪、中島を中心に各陣営にも分散している。
 橋爪は、父和夫氏から譲り受けた強固な後援会がフル回転。陣営では首位当選を目指し、「順位が影響力を左右する」と支持者に決起を促す。平田は、旧市内候補の進出を心配するものの、地盤の旧群馬、箕郷町だけでなく旧群馬郡全域に広げた集票網が機能している。中島は、旧市北西部だけでなく、旧郡部などで積極的に小集会を開催。陣営は「大丈夫と見られるのがこわい」と緩みを戒める。
 小林は、個人票や党関連団体票に加え、農大二高の同窓会など広域の支援網を通じて票の掘り起こしに力を入れる。旧新町が地盤で移籍組の関根は、懸念されていた知名度不足はほぼ克服、旧市東南部や農家などに浸透しつつある。
 共産の伊藤は組織固めに加え、街頭演説にも力を入れる。旧郡部の支持者に名前を確実に書いてもらうことに気を使っている。
 連合推薦の後藤は、長崎博幸県議の後継として自治労など支援労組員に浸透しつつある。小寺知事の後ろ盾も得た。
 民主の石川は、同党保守系幹部の来援を得ながら、自転車遊説などで無党派層へアピール。知名度アップに全力を挙げる。
 旧榛名町を地盤とするのが木暮と小坂。木暮は、小坂の出馬で町内が分裂し、危機感を募らせる。陣営は「あらゆるつてを頼って、他地域へ」と反転攻勢を図っている。小坂は、地元票に加え、電話作戦や趣味のグループによる声かけなど、広い範囲で草の根選挙を展開している。

藤岡市(定数2―候補3)
新井 雅博46自現《1》
関口 茂樹61無新 
田所三千男57自現《2》
   ◇
 現職2人と新人ながら知名度の高い関口が横一線で競り合う。
 新井は県議に当選して以来、毎月のように市民との対話集会をきめ細かく続けて、支持層を広げてきた。選挙もその延長と位置づけ、「普段着の選挙」を強調している。
 元鬼石町長の関口は、昨年の市長選で1万5000票を得たが、「県議選は別」と街頭演説や小集会をこなす。小寺知事と連携した開発構想も掲げ、旧市域への浸透を図っている。
 田所は「政治には継続が必要」と2期8年の実績を強調する。昨年の市長選で支持に転じた現職市長との蜜月(みつげつ)ぶりをアピールし、「市民の心を県政に」と主張する。

6263とはずがたり:2007/04/29(日) 18:41:08
多野郡(定数1―候補2)
角倉 邦良46無新 
荻原 康二61自現《3》
   ◇
 角倉と荻原が競り合う。角倉は知事、吉井町長との共闘を強調、吉井では合併、奥多野では老人福祉を訴える。公開討論会を提案するなど浮動票も意識する。荻原は、3期12年の実績を訴える。「吉井町の県議ではなく、多野郡の県議」として、合併に関する論戦の舞台には乗っていない。

安中市(定数2―候補3)
茂木 英子47無新 
岩井  均43自現《2》
早川 正雄51自新 
  ◇
 自民公認2候補に対し、同区初の女性候補が巻き返しを図り、接戦を繰り広げている。早川は票田の安中地区で安定した支持を広げる。現職の岩井は松井田地区の地盤固めを急ぐ。茂木は非自民票の取り込みにかける。

■下■ 自民現職除き横一線 太田市 区割り変更で大混戦 伊勢崎市
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/092/3.htm

 太田市(定数5―候補8)
黒沢 孝行55無現《3》
長谷川嘉一54自現《2》
金田 克次63自現《2》
田島 国彦37無新 
新井 章夫60自新 
阿部 知世35無新 
笹川 博義40自新 
鈴木 信昭48自新 
      ◇
 自民が定数と同じ5人を擁立したのに対し、民主も無所属で3人が立候補し、激戦となっている。自民現職以外の6人がほぼ横一線で競り合う。
 長谷川は大票田の宝泉地区を地盤に、医師会関係などの支持層を固めたほか、旧郡部でも支持を得る。金田は旧郡部にも広げた後援会組織をフル回転させ、2期8年の実績を訴えて票の上積みを狙う。
 笹川は、父の笹川尭自民党県連会長の地盤で、須藤昭男県議が支援する旧藪塚本町で支持層を固め、旧市内などに攻勢をかける。
 民主は県連内の対立を背景に、互いが反目し合う三つどもえの状態。黒沢は、支持者回りを徹底。議席死守に向け労組の組織票固めに必死だ。不正経理問題の影響もあり、新人2人の攻勢に危機感を募らせる。田島は鳩山由紀夫党幹事長や石関貴史衆院議員の全面支援を受けて民主色を強調、県政改革の訴えに力を注ぐ。阿部は、街頭活動を軸に支持者や企業のあいさつ回りに懸命だ。衆院3区に出馬経験のある労組系の長沼広県連事務局長の支援も受ける。
 新井、鈴木は、前回トップ当選で市長選に転出し、落選した秋山一男元県議票を奪い合う。新井は秋山元県議や大泉高OBの支援に加え、中島源太郎衆院議員時代の支持層に食い込む。鈴木は自らの出身の食品販売業に浸透。個人演説会も多くこなし、票の掘り起こしを図る。

 伊勢崎市(定数5―候補6)
久保田 務57民新 
原  富夫72自現《4》
田島 雄一58自現《7》
塚越 紀一65無現《3》
五十嵐清隆54自現《3》
井下 泰伸43無新 
     ◇
 市町村合併に伴う区割り変更もあり、多くの候補に当落両方の可能性がある大混戦となっている。
 前回トップ当選の五十嵐は、地元金融機関の支援を受けるなどし、ほぼ全域に浸透。旧市内出身の唯一の自民候補で安定している。連合群馬推薦の塚越は、労組票を中心に旧郡部にも支持を広げる。小寺知事も節目で応援に駆け付け、蜜月(みつげつ)関係をアピールしている。旧佐波郡区が地盤だった原は、地元有力企業の支援や医師会のネットワークを生かし、旧市でも組織票を確保しつつある。
 井下は、街頭を自転車で回るなどして若さをアピール。石関貴史衆院議員の支持層も取り込んでいる。田島は旧境町を拠点とした選挙戦を展開。旧市では、同級生など個人的なつながりで支持を呼び掛ける。久保田は、民主党の看板を前面に出し、石関衆院議員と共に街頭演説を繰り返す。

6264とはずがたり:2007/04/29(日) 18:42:02
>>6261-6264

◇大沢、腰塚がトップ争い◇
 桐生市(定数3―候補4)
腰塚  誠59自現《4》
村岡 隆村56自元《1》
関口 直久57共新 
大沢 幸一63民現《1》
     ◇
 大沢、腰塚がトップを競り合い、出遅れた村岡を関口が追い上げている。
 大沢は労働組合や個人票を固める一方、小寺知事との良好な関係や実績を強調、新たに加わった新里、黒保根両地区の支持拡大にも力を入れる。腰塚は、4期16年のキャリアをアピールし、個人演説会を精力的にこなし、地盤の強化を図る。金属、建設業界などの企業の支援も受けている。
 村岡は地元有力企業や市議の支援をもとに、旧市西部や、拠点のない新里、黒保根両地区での知名度向上を目指す。
 関口は前回失った3議席目の奪還を掲げる共産党の全面的支援を受け、現体制の批判票の取り込みも狙う。

◇現職2人が安定◇
 邑楽郡(定数3―候補4)
石村 和男59無新 
館野 英一58自新 
久保田順一郎54自現《2》
塚原  仁56無現《1》
     ◇
 久保田と塚原が安定した戦いを展開、残り1議席を館野と石村が争う。
 久保田は祖父から親子3代続く県議の人脈を生かし、大泉町など西邑楽地区で地盤固めに力を入れる。塚原は大泉町の三洋電機労組を支持母体に連合群馬の推薦を得て、組織票を手堅くまとめる。館野は引退した矢口昇県議後継の立場を前面に、地盤の板倉町から西邑楽地区にも支持拡大を目指す。石村は若者のボランティアによる草の根選挙を展開。明和を中心に板倉、千代田、邑楽町へ浸透を図る。

◇2新人競り合う◇
 佐波郡(定数1―候補2)
井田  泉44自新 
渡辺 孝宏47無新 
     ◇
 井田と渡辺が激しく競り合う。井田は、地元経済界や金田賢司元県議の支援を受け、自民支持層への浸透に全力を挙げる組織戦を展開する。草の根的な運動を進めている渡辺は前町長としての知名度を武器に、街頭活動で浮動票掘り起こしにも力を注ぐ。

 敬称略。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数

6265とはずがたり:2007/04/29(日) 18:48:18
<群馬県>

群馬県民の会 13名推薦で民主1無所属7当選,5落選とのこと。
「推薦候補のいる全8選挙区で当選者を出し」との事であるから落選者は桐生・伊勢崎・邑楽・高崎・富岡・多野・他1選挙区の中から1。複数擁立したとのことだと高崎か伊勢崎辺りの落選者
<当選>
前橋勢多 岩上 憲司 無所属=群馬県民の会現②
桐生市区 大沢 幸一 民主現②
伊勢崎区 塚越 紀一 無所属=社民・連合・県民 現④
邑楽郡区 塚原 仁 無所属=連合・県民  現④
高崎市区 後藤 克己? 無所属=社民・連合新① 自治労県役員
富岡市区 関口 茂樹 無所属=県民 新① (元)鬼石町長
多野郡区 角倉 邦良 無所属=県民 新① (元)国会議員秘書
他無所属1名当選した筈 誰だ?
──────
<落選>
前橋市・勢多郡 桑原 功62民主=群馬県民の会現 社福法人理事=フォーラム群馬所属
前橋市・勢多郡 中島 資浩35無所属=群馬県民の会現 前橋JC監事
前橋市・勢多郡 亀田 好子51民主=国民新・群馬県民の会新 福祉施設長→補選善戦するも・・
前橋市・勢多郡 後閑 千代寿63無所属=群馬県民の会新(元)粕川村長
他1名 誰だ?

県議選 自民伸びず「33」 「県民の会」8人当選
http://www.sankei.co.jp/chiho/gunma/070409/gnm070409000.htm

 県議選は8日、投開票が行われ、無投票の6選挙区8人を含め、50人の顔ぶれが決まった。区割り変更や定数が削減されたため、自民は公認32と無所属推薦1をあわせ、33議席にとどまり、伸び悩んだ。現有2議席の民主は、公認5人のうち新人2人を含む3議席を獲得し、1人増やした。公明は2議席獲得、共産は高崎市区で現職が落選し、1議席となった。小寺弘之知事の支援団体「群馬県民の会」は、推薦候補のいる全8選挙区で当選者を出し、12人のうち8人を当選させた。投票率は過去最低となる55.51%だった。

 自民は改選前の議席を下回り、推薦を含め、削減された定数50のうち3分の2の議席を確保できなかった。福田赳夫元首相系「政策同志会」と中曽根康弘元首相系「県政塾」の派閥解消後、挙党態勢で臨んだ初めての県議選だったが、組織力を発揮できなかった。大沢正明県議会議長を擁立する今夏の知事選への影響も小さくない。

 民主は、高崎市区と伊勢崎市区で新人が議席を得た。県連内で保守系と旧社会党系との路線対立があり、国会議員がそれぞれの系列候補を支援。民主系3人が無所属で出馬した太田市区では、現新2人が当選した。

 公明は、2人が当選し、現職の死去で失った旧前橋市区の議席を回復。共産は、現有議席を1減らし、桐生市区での議席奪還もならなかった。

 「群馬県民の会」が推薦した民主と無所属の12人のうち、民主1、無所属7人が当選した。桐生市区、伊勢崎市区、邑楽郡区などで現職が順当に議席を守り、高崎市区では新人が議席を得た。

 「自民対知事派」の主戦場となった前橋・勢多郡区では、自民は5人が当選、知事派は1人に留まった。

(2007/04/09 04:06)

6266とはずがたり:2007/04/29(日) 19:00:14
県民の会の無所属当選者7人中新人は3人との事。>>6265の不明な残る1名は無所属現職となる。利根郡は自民推薦だし黒沢か?

【変化の兆候〜県議選を終えて】(上)政党離れ?苦い結末 自民党
http://www.sankei.co.jp/chiho/gunma/070410/gnm070410002.htm

 「改選前より議席が減ったのは、定数削減の影響が大きいからだ。『県民の政党離れ』との指摘は別次元の話だ」
 県議選の投開票から一夜明けた9日、自民の金子泰造幹事長は前橋市役所11階の大会議室で行われた当選証書授与式の後、記者団に語気を強めた。
 幹事長の発言は、小寺弘之知事が同日午前の定例会見で、県議選の結果について「『政党離れ』が進んだ結果だ」と総括した発言を受けたものだった。知事は「県民のための政治の重要性を改めて考え直すきっかけになった」とも語り、自民の今後の出方にクギを刺した。
 幹事長とすれば、定数が56から50に減少し、改選前には36議席の勢力を誇った最大会派の自民が、最も割を食ったとの思いがある。
 定数2から1に削減された利根郡区では自民系の候補2人を公認せず、無所属推薦とする苦肉の策を強いられた。多野郡区も2から1に減り、自民公認が約400票というわずかの差で敗れている。
 ただ、自民は選挙前、勝敗ラインを35議席に設定し、単独で議案採決を左右できる34議席(定数の3分の2)を上回る目標を掲げていた。32議席という今回の選挙結果を受けて、党内から責任論が浮上しないのは、公認候補がいずれも「政党離れ」を選挙戦で感じ取っていたからに違いない。
 知事の支援組織「群馬県民の会」が、12人の推薦候補のうち、民主1人、無所属7人の計8人を当選させたのも、自民の危機感をあおる。しかも無所属のうち3人は、組織力が弱いとされる新人だった。
 幹事長は「『政党離れ』の指摘は当たらない」と述べ、保守王国にほころびの兆しはないと強調する。今後の議会運営では、公明との協力体制の構築に力を注ぎ、無所属候補への会派入りも働きかけ、改選前の36議席に近づけていく構えだ。
 ただ、投票率は55.51%と、過去最低を記録し、有権者の「政治離れ」は確実に進んでいる。これまでの県内各選挙で、支持政党を持たない無党派層の投票行動が、選挙結果に与える影響も小さくない。
 ある自民幹部は「県民と政党の距離を近づけ、暮らしに役立つ政策を提示するような党運営を、真剣に考えるときがきている」と話す。
                  ◇
 県議選は、自民が思うように獲得議席数を伸ばせなかった一方、民主は1議席伸ばし、「群馬県民の会」は推薦候補8人を当選させた。選挙結果は県政界にどんな影響を与えるのか。
(2007/04/10 03:03)

6267とはずがたり:2007/04/29(日) 19:00:59
群馬の気質的に党内で喧嘩してる方が良いのかもしれぬw

【変化の兆候〜県議選を終えて】民主 議会活動で主導権争い厳しさ
http://www.sankei.co.jp/chiho/gunma/070411/gnm070411000.htm

 県議選から一夜明けた9日、民主公認で初当選を果たした石川貴夫氏は、真っ黒に焼けた顔をさらに紅潮させていた。選挙戦を通して貫いてきた「低姿勢」を崩さず、当選証書を受け取ると、「ようやく実感がわいてきた。(支援者の)ご恩に報いられるよう政策の勉強をしていきたい」と話した。
 石川氏は、高崎市区の都市部を中心に自転車で遊説し若さと行動力をアピール。同区の投票率は53・28%と伸び悩んだものの、約1万5000票を獲得するなど保守層の浮動票の受け皿になった。同党幹部も「高崎市で民主が浸透してきた現れ」と評価する。だが、一方で、前橋市・勢多郡区では公認を受けた旧社会系の現新両候補が、相次いで敗れ、「議席ゼロ」という憂き目をみた。
 民主は、現新合わせて5人を公認して選挙戦に臨んだ。同党系の無所属候補を含めると8人となり、県内選出の国会議員や党本部の幹部クラスが選挙区入りし、国政選挙並みの態勢を敷いた結果、公認は現有勢力を1議席上回る3人、無所属2人の計5人を当選させた。
 ただ、鳩山由紀夫幹事長、前原誠司前代表ら保守系幹部は、石関貴史衆院議員らとともに、保守系の3候補だけ応援に入り、旧社会系の現職候補らをテコ入れした角田義一前参院副議長や富岡由紀夫参院議員と対照的な動きをみせた。
 国会議員の支援先は、保守系と旧社会系との路線対立が深刻化している党内事情を色濃く反映した形となり、選挙戦終盤には、党関係者から「対立をあおりすぎている」との懸念が出るほどだった。
 当選した5人は、保守系、旧社会系とも2人ずつ、中立1人とされる。2人とも旧社会系だった改選時とは様変わりし、議会活動の主導権争いは激しさを増すとみられる。
 石川氏はすでに、伊勢崎市区から初当選を果たした民主新人の久保田務氏らと新会派を立ち上げる考えを表明し、「無所属で同じ考えの人がいれば一緒に頑張りたい」と、新会派への賛同者を募っていく考えを示している。同党所属県議はこれまで、連合系県議らと作る会派「フォーラム群馬」に入会しており、石川氏の発言は、極めて異例といえる。
 県議会規則では、県全体にかかわる条例など議案を提出する際、提出者含めて定数の12分の1(5人)以上の賛成者が必要と定めている。新たに誕生した保守系県議が5人以上の新会派を立ち上げることができるのか。その動向は党運営の行方にも直結する。
(2007/04/11 03:52)

6268とはずがたり:2007/04/29(日) 19:22:14
県議選・党派別議席数 自民の退潮目立つ
http://www.sankei.co.jp/chiho/nara/070410/nar070410001.htm

 44議席が決まった県議選では、前回「独り勝ち」だった自民の退潮が目立つ一方、民主の堅調、公明と共産の伸長ぶりが目立った。

 自民は公認・推薦を合わせた候補者30人のうち29人を当選させた前回から一転、今回は現職と新人の計8人が敗れた。
 最大の山辺郡・奈良市選挙区では、定数11に対し現職4人、新人3人を擁立。「共倒れ」が懸念されたが、結果的に推薦の新人2人●●が落選した。
 また、定数見直しで1人区となった御所市●と宇陀郡・宇陀市●の両選挙区では、現職と新人が落選。1減で2人区となった天理市選挙区●でも現職が議席を失った。
 このほか生駒郡●、北葛城郡●両選挙区でも現職が落選。1人区で現職同士が対決した五條市選挙区●でも1議席を失った。
 こうした結果について、同党県連の出口武男会長は「特に定数減の選挙区で厳しい結果となった。当面は統一地方選後半の勝利に向かって全力を挙げていく」と話した。

 一方、民主は、知事選不戦敗の影響が懸念されたものの、山辺郡・奈良市選挙区で現有2議席、生駒市で同1議席を確保する一方、大和郡山市と香芝市の両選挙区で新人が当選。公認、推薦を合わせた候補者10人のうち9人が当選、堅調な戦いぶりをみせた。
 同党県連の馬淵澄夫代表は「好成績で当選を果たすことができた。選挙結果を弾みにして、7月の参院選の必勝を期したい」と話した。

 また、公明は、山辺郡・奈良市選挙区で現職1人のほか新人1人も当選。高市郡・橿原市選挙区でも新人1人が当選し、現有勢力を1から3に伸ばした。

 共産は、山辺郡・奈良市、北葛城郡両選挙区で現有3議席を守ったほか、生駒市選挙区で元職1人、生駒郡選挙区で新人1人が当選し、勢力を拡大した。

 社民は、山辺郡・奈良市と桜井市の両選挙区で支持・推薦の新人2人を立てたが、いずれも落選。推薦を含め、生駒郡、御所市両選挙区で現有2議席を確保するにとどまった。(内御所・桜井●が解同系候補)
(2007/04/10 02:51)

6269とはずがたり:2007/04/29(日) 19:23:09
<奈良県>>>6268-6269

「民主が堅調」とはいえ,県南の保守への食い込みの橋頭堡として頑張って欲しい森下氏の支援した候補が落選しているし,民主と社民の共闘は全く行われていないようである。。生駒郡では中村哲の秘書を落とすし,桜井では今度参院選で対決する松井の地元で候補すら立てられずに居るし,こんなんで大丈夫なんか,哲。

自民:8人落選
民主:10人擁立9人当選
社民:4人擁立2人当選

◆山辺郡・奈良市 定数11−候補14
当14,166小林 茂樹42自民新1住宅会社社長=世襲
当13,506田尻 匠49民主=連合現4党県常任幹事・電力総連
当13,021岩城 明48民主=連合現3党県常任幹事・NTT労組
当12,932出口 武男71自民現8党県会長
当12,674大国 正博43公明新1(元)市議
当12,079畭 真夕美57公明現3党県代表代行
当11,347田中 美智子59共産現3党県委員
当10,165荻田 義雄59自民現3(元)市議
当9,879山村 幸穂51共産現3党県常任委員
当9,298新谷 一65自民現8党県副会長=旧山辺郡選出
当9,049浅川 清仁52自民現2党県役員=建設
□5,459大坪 宏通37無所属=自民新 (元)市議・鍵田秘書
□5,358酒井 孝江44無所属=[社民]新 市民団体代表
3,112畑山 庫一40無所属=自民新 NPO理事長・警備会社
◆桜井市 定数2−候補3
当12,222中村 昭62無所属=自民現6団体顧問・木材や薬品業界をまと
め、西部地盤
当8,146藤井 守58自民新11級建築士・参院選に出馬する現職・松井正剛氏の後継候補
□5,954和田 恵治58無所属=社民・連合新 人権団体役員(奈良人権部落解放研究所の事務局長)・西南部地盤
◆生駒郡 定数3−候補6
当9,563上田 悟49自民現3文化団体代表=斑鳩
当9,138梶川 虔二65社民=連合現6党県幹事長=斑鳩
当5,576宮本 次郎32共産新1党県常任委員=斑鳩
□4,786中辻 寿喜58自民現 宅建会社役員=平群・建設業
□3,569佐野 英史34無所属新 会社役員・元三郷町議・元中村哲秘書
1,837山田 昌彦52無所属新 (元)衆議員秘書(滝実)=平群町
◆御所市 定数1−候補2
当9,592川口 正志73無所属=社民現8(元)県会副議長・部落解放同盟県委員長・薬品や建設業界の支持
□7,953上村 庄三郎62自民現 党県役員・運輸業界
◆吉野郡 定数2−候補3
当14,632国中 憲治66自民現5清掃会社役員=大淀町
当8,819松尾 勇臣35無所属新1(元)吉野町議=林野業界
□7,362浜田 賢治53民主新 (元)吉野町会副議長=森下支援

6270とはずがたり:2007/04/29(日) 20:03:18
>>6200>>6090-6097

<2003年の選挙での21世紀クラブ>
◇宝塚市(定数3)
当 17689 森脇保仁(自新、50歳、初当選)自由民主党
当 11842 練木恵子(共現、40歳、三選) 日本共産党
当  9749 岡野多甫(兵庫現=民・由・社推薦、49歳、三選) 21世 紀クラブ→宝塚市長出馬落選
   9007 上原 広(無新、39歳)
   6709 深尾博和(無新、52歳)
   5802 大堀秀子(無新、48歳)
◇加東郡(定数1) 無投票→加東市へ
[当] 小林 護(兵庫現、民・由・社推薦、63歳、再選)   21世紀クラブ
◇加古郡(定数1)
当 13101 永富正彦(兵庫現、民・社推薦、65歳、再選)  21世紀クラブ
  12181 井沢正勝(無元、自推薦、68歳)
<2007年の当該選挙区>
宝塚市 定数3−候補6
当 15,731伊藤 順一44民主=連合新1(元)JC理事長
当14,890森脇 保仁54自民現2党県役員
当12,583練木 恵子44共産現4党地区委員
□9,571阪上 真次26無所属新 (元)衆議員秘書
□8,427岡野 多甫53無所属元 NPO顧問・宝塚市長選出馬落選
□7,704江見 健太郎29無所属新 大学講師
加東市 定数1−候補2
当11,126藤本 百男53自民新1農業
□8,355小林 護67無所属=民主現 警備会社社長=21世紀クラブ所属
加古郡 定数1−候補3 (選管確定)
当10,337永富 正彦69無所属=民主現3毛織労組顧問=21世紀クラブ所属
□9,430大矢 卓志42無所属新 (元)加古川市議
3,902中嶋 修市59無所属新 (元)稲美町議

改選後の県会会派構成固まる
http://www.sankei.co.jp/chiho/hyogo/070421/hyg070421000.htm

 改選後(6月11日)の県会(定数92)の新たな会派構成が固まった。最大会派の自民は会派入りを決めた無所属議員を含めても現時点で過半数の47には届かず、躍進した民主を軸にした「ひょうご・県民連合」は「民主党・県民連合」に名称を変更。公明は無所属議員を会派に加えることで会派名を「公明党・県民会議」とし、共産は12年ぶりに議会運営委員会などでの表決権がない非交渉会派となった。会派の届け出は23日まで。

 自民は公認・推薦で当選した38人に加え、高橋進吾(神戸市東灘区選挙区)▽仲田一彦(三木市選挙区)▽北野実(姫路市選挙区)▽宗行恭義(飾磨郡選挙区)▽原哲明(淡路市選挙区)の5氏が会派入りし43人となる。民主は公認・推薦で21人。自民、民主とも今後、無所属議員が新たに加わる見通しだが民主は最大で25人となる可能性がある。

 公明は初当選した篠木和良氏(川西市・川辺郡選挙区)が無所属のまま会派入りし13人に。共産は改選前の8議席から5議席となった。

 このほか市議から転じて初当選した丸尾牧(尼崎市選挙区)と山田美智子(芦屋市選挙区)の両氏は新会派「みどりの風」を結成。「21世紀クラブ」は所属議員が1人となり、解消される見通し。

(2007/04/21 03:31)

6271片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/29(日) 20:15:21
>>6265-6266
藤岡市(2) 関口茂樹 無新 当
富岡市(1) 今井哲 無現② 当

県民の会推薦は12人では。
私のところの【44衆】というところに各地の資料をおいてありますので、またご参照ください。

6272とはずがたり@情報過多で混乱気味・・:2007/04/29(日) 21:24:46
>>6271
ご指摘あざーす。良く読めば12か。。カタコト倉庫から一部転載。

県議選告示まで10日 自民VS知事派8選挙区
全19区で72人出馬か 讀賣群馬
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1123485094/114
 19日現在の県議数は50人。うち、自民38人、共産2人の計40人が「反小寺」で、圧倒的多数を持っている。フォーラム群馬(6人)と1人会派の県民の会、オンリーワン県政、無所属の会の計9人は、2月定例会の予算案修正などで自民党に同調せず、親知事の立場を取った。公明党(1人)は事案ごとに賛否を使い分けた。
 自民党と知事支持派が出馬を予定している選挙区は次の通り。
 前橋市・勢多郡、高崎市、桐生市、伊勢崎市、藤岡市、富岡市、多野郡、邑楽郡。
(2007年3月20日 読売新聞)

色分け鮮明“前哨戦”に 東京NP群馬
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1123485094/117

混戦の焦点(1) 自民 一本化への試金石 産経群馬
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1123485094/120

混戦の焦点(2) 立ちはだかる知事の影 産経群馬
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1123485094/128
 ■8選挙区で対立
 現職県議は50人(22日現在)で、このうち自民党38人と共産党2人の計40人が「反小寺」の立場を明確にしている。立候補予定者72人でみると、自民党42人(推薦3人を含む)、共産党3人の計45人が反小寺を打ち出している。
 これに対し、県民の会が立候補予定者に推薦状を手渡したのはすでに12人おり、党派別でみると、民主党3人、無所属は9人で、現職7人、新人5人となる。
 また、自民党候補と県民の会の候補が出馬し、激しい前哨戦を繰り広げているのは8選挙区に上る。具体的には、前橋市・勢多郡、伊勢崎市、藤岡市、多野郡などがある。

 立候補予定者72人をこの観点から色分けすると、自民党の公認・推薦42人、共産党3人の計45人は反小寺色が鮮明だ。一方、小寺知事の支援団体が作る「群馬県民の会」は19日、新たに塚原仁県議(フォーラム群馬、邑楽郡区)を推薦し、現職7人を含む計12人(民主党公認3、無所属9)を推薦している。これとは別に、自民系無所属1人も取材に対し、現職支持を表明した。

 残りの14人は態度を明確にはしていないが、民主党公認の1人や無所属4人は、自民党が主導する反知事的な議会運営に同調する可能性は低いとみられる。公明党2人は現時点で中立を保っているほか、他の7人は当選後に検討するなどとしている。

’07統一選:県議選12人推薦で、知事が支持会派結成に含み /群馬
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1123485094/136
 小寺弘之知事は26日の記者会見で、知事支援の政治団体「群馬県民の会」が県議選で、会派の異なる立候補予定者12人を推薦したことについて「県議選後に意見交換し、行動を共にするか否かということになるだろう」と述べ、知事支持の会派結成に役割を果たすことに含みを残した。

 同会は民主、社民系県議の会派「フォーラム群馬」(6人)の現職4人、1人会派で活動する現職3人、また民主党公認と連合系の新人計3人、保守系無所属2人を推薦している。

6273とはずがたり:2007/04/29(日) 21:27:45
>>6265-6266 >>6271-6273
<群馬県>
小寺知事が勝利して群馬の自民党ががたがた割れる姿を見てみたいなぁ。。

【群馬県民の会】 12名推薦で民主1無所属7当選,4落選とのこと。
「推薦候補のいる全8選挙区で当選者を出し」との事であるから落選者は桐生・伊勢崎・邑楽・高崎・富岡・多野・他1選挙区の中から1。複数擁立したとのことだと高崎か伊勢崎辺りの落選者
<当選>
前橋勢多 岩上 憲司 無所属=群馬県民の会 現②
桐生市区 大沢 幸一 民主 現②
伊勢崎区 塚越 紀一 無所属=社民・連合・県民 現④
邑楽郡区 塚原 仁 無所属=連合・県民  現④
高崎市区 後藤 克己 無所属=社民・連合 新① 自治労県役員
富岡市区 今井 哲無所属=群馬県民の会現②木材卸会社役員
藤岡市区 関口 茂樹 無所属=県民 新① (元)鬼石町長
多野郡区 角倉 邦良 無所属=県民 新① (元)国会議員秘書
──────
<落選>
前橋市・勢多郡 桑原 功 62 民主=群馬県民の会 現 社福法人理事=フォーラム群馬所属
前橋市・勢多郡 中島 資浩 35 無所属=群馬県民の会 現 前橋JC監事
前橋市・勢多郡 亀田 好子 51 民主=国民新・群馬県民の会 新 福祉施設長→補選善戦するも・・
前橋市・勢多郡 後閑 千代寿 63 無所属=群馬県民の会 新 (元)粕川村長

6274とはずがたり:2007/04/29(日) 21:30:38

http://www.rengo-osaka.gr.jp/whatsnew/data/senkyo200704.html
2007年統一地方選挙
 〜連合近畿ブロック推薦予定候補者一覧

http://www.rengo-osaka.gr.jp/info/senkyo/200704.html
2007年統一地方選挙
 〜連合大阪推薦予定候補者一覧

6275とはずがたり:2007/04/29(日) 21:50:08
それぞれ誰だ?
>公明推薦の無所属候補
>自民推薦の無所属候補
>落選した知事に批判的な現職
>返り咲き成らなかった知事に批判的な元職→堀内?

5選挙区10人無投票
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000250704020001
2007年04月02日
●59人が立候補 過去最低の前回と同じ●
  党派別の内訳は自民31、民主4、共産3、社民2、公明2、無所属17人。無所属のうち、自民、民主、社民、公明から各1人が推薦を受けている。

  しかし、県議会で圧倒的な議席数を占める自民以外の政党が、有権者に選択肢を示したり党勢を拡大したりするために候補者を増やした形跡は見えない。公認の候補者数を比べると、前回が民主3、自由1、公明2、社民3、共産3。今回は民主4、公明2、社民2、共産3。03年9月に民主党と自由党が合併したことを考えれば、増やした政党はゼロだ。

 中でも、二大政党制を目指し、夏の参院選でも自民現職に対抗する民主の責任は重い。土居一豊・民主党県連代表は「準備不足で間に合わなかった。4年後はなんとしても立てたい」と悔やむ。例えば、宇和島市・北宇和郡区では自民の全4候補が無投票で当選した。自民の強い南予で候補者を出して戦うことは、組織づくりや有権者に存在感を示すことにつながるが、その貴重な機会を自ら手放したに等しい。

  公明党県本部の井上和久代表は「参院比例区の新顔候補の当選が最重要で、県議選で候補を立てて、万が一負けた際の支持者の戦意喪失のリスクを考えると難しかった」、 社民党県連の村上要代表は「宇和島市・北宇和郡区は最重点で立てるつもりだったが力不足で無理だった。次回は必ず出したい」、共産党の稲垣豊彦・県委員長は「色んな事情で無理だった」 とそれぞれ説明する。

県議選 選挙を振り返って 加戸県政、支持盤石
http://www.sankei.co.jp/chiho/ehime/070410/ehm070410001.htm

 統一地方選前半の県議選は8日の投開票の結果、47人の新議員が決定した。選挙区割りが大きく変わり定数も3減という県議会の流れが大きく変化する中で行われた選挙では、推薦を含めて民主候補5人全員が当選する一方、自民現職2人が落選する新しい風も吹いたが、両党ともに県政では与党の立場を取っており、加戸県政を支持・推進する態勢に影響はない。

 ◆新勢力

 新議席を党派別にみると、自民29(改選前33)▽民主4(4)▽社民2(3)▽公明2(2)▽共産1(1)▽無所属9(4)−で、新旧別では、現職33人▽新人13人▽元職1人。

 民主は推薦の玉井敏久氏(43)=無新=を含めて全員が当選。実質的には改選前より1増になった。自民は現職2人が落選したため、新勢力は改選前より4議席少なくなっているが今後、推薦の新人を含めて無所属の当選者が自民に参加するとみられ影響はなさそう。公明、社民も改選前と同じ議席を守った。

 しかし、共産は新居浜市で在職中に死去した議員の議席を守れなかった。また加戸守行知事に批判的だった無所属現職が落選し、元職も返り咲きがならず、反加戸県政勢力が衰退し、与党体制は強化されたといえそう。

 ◆注目選挙区

 市町村合併に伴う町長選挙のしこりが色濃く出た南宇和郡は、旧3町村の首長経験者らが推した中田広氏(56)=無新=が、愛南町長と自民現職の批判票の取り込みに成功した形。東温市では大西渡氏(60)=自新=が組織力を動員し、しがらみのなさを強調する無所属新人の草の根運動を押さえた。

 定数が1減になる中、各党の公認、推薦候補が少数激戦を演じた新居浜市では労組票を得た菅秀二郎氏(64)=民新=と、社民議員の後継者、石川稔氏(51)=無新=はともに初当選。組織力が劣った自民現職は破れた。反対に1減のなかで候補者が乱立した今治市・越智郡では浮動票や女性票に食い込みを見せた豊島美知氏(51)=民現=が、根強い個人票に支えられた無所属元職に競り勝った。

(2007/04/10 02:59)

6276とはずがたり:2007/04/29(日) 22:33:40
大阪で民主が伸びなかったのは解放同盟の不祥事が大きかったかも知れませんな。。

春の決戦 統一地方選 前半戦の構図(1)
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000703140002
2007年03月14日

大阪市西成区 定数2−候補5 (選管確定)→う〜んディープナニワ
当18,651川岡 栄一47公明新1党区役員・参院秘書
当12,149蒲生 健71共産元4党地区委員
□10,705荒木 幹雄51民主=連合・解同現 商工団体所長
3,679山本 一雄58無所属新 会社役員
2,576中尾 弘正61無所属新 運輸会社社長

 西成区(定数2)では5人が立候補を準備しており、激戦が見込まれる。民主の荒木は連合や部落解放同盟の支援を受け、再選をめざす。現職が引退する公明は、新たに元参院議員秘書の川岡を立てて議席維持を狙う。共産からは、前回選挙で384票差の次点となった元職の蒲生が立候補。無所属の山本は、自民西成区支部幹事長を務めた経験があり、保守層を中心に浸透を図る。同じく無所属で運輸会社社長の中尾も準備を進める。

大阪市東住吉区 定数2−候補4 (選管確定)
当17,361清水 義人53公明現2党府議団幹事
当14,346野上 松秀54自民現2歯科医師
□11,712山中 栄一39民主=連合新 党区府政委長
□8,628浅野 純一57共産新 党区府政委長

 東住吉区(同2)は、自民の野上、公明の清水の現職2人に、民主の山中、共産の浅野の新顔2人が挑む構図。民主は同区で初めて候補者を擁立したことから、「民主候補が他の支持層にどんな影響を与えるのか、予断を許さない」(公明府本部幹部)などと乱戦を予想する声が多い。

大阪市此花区 定数1−候補3 →前回は社民現職と共産新人の一騎打ちで社民が議席を守った選挙区。
当10,094尾田 一郎38自民元2党副支部長
□9,637辰巳 孝太郎30共産新 党区府政委長
3,457藤田 泰代32無所属=民主・社民・連合新 府議事務所員

 此花区(同1)では、社民党府連合代表で、6期連続で議席を占めていた隅田康男が引退。その後を受けて民主、社民推薦で藤田が立つが、その支持層をうまく引き継げるかが課題だ(→惨敗じゃねーか・・)。自民の尾田は、前回選挙では吹田市選挙区で落選。候補者擁立を目指す自民此花区支部の要請を受け、選挙区を変えて立候補。共産は前回に続いて辰巳が立つ。

大阪市大正区 定数1−候補3
当15,591小谷 三鈴53共産現4党地区委員
□12,324新城 彪58無所属新 会社社長=前回も無所属(自民推薦)で出馬し惜敗
4,917藤原 潤一郎57無所属新 行政書士

 大正区は、1人区では唯一、共産が議席を占める。4選をめざす小谷に対し、無所属の新城、藤原の2人が名乗りを上げる三つどもえとなりそう。

大阪市天王寺区 定数1−候補2
当10,619高辻 八男72無所属現6商工団体所長=主権おおさか所属
□8,722和田 賢治42自民新 党支部役員

 天王寺区(同1)では、6選を目指す無所属の高辻に対し、前回664票差で敗れた自民の和田が再び挑む。他陣営の動向次第では、一騎打ちの可能性もある。(敬称略)

6278とはずがたり:2007/04/29(日) 22:35:56

春の決戦 統一地方選 前半戦の構図(2)
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000703150002
2007年03月15日

●府議選(堺市内・泉州地域)

 府議選で、全市1選挙区(定数10)だった堺市は、06年の政令指定市移行に伴って7行政区に分かれ、これが6選挙区(同各1〜2、計10)に区割りされた。東区と美原区は2行政区で1選挙区となる。このため、各党とも「選挙構図が一変し、現職も厳しい選挙になる」とみる。

堺市南区 定数2−候補3
当 23,345 西村 晴天 58 公明 現5 党府副代表
当 21,284 長野 聖 40 民主 新1 理学療法士
□ 15,265 奥村 健二 54 共産 現 党地区役員

 このうち、南区(同2)は三つどもえの激戦となりそうだ。公明の西村は、現在の中区(同1)が元々、地元だったが、泉北ニュータウンを中心とする南区に「国替え」して5選を期す。候補者を立てない自民との連携も注目される。共産は、現職の奥村が再選を目指す。民主は新顔で理学療法士の長野を擁立するが、公認が2月にずれ込み、知名度のアップがかぎになりそうだ。

堺市中区 定数1−候補3
当 22,105 西 恵司 60 自民 新1 党支部役員
□ 14,763 木畑 匡 30 民主 新 党区府政委長
6,399 辻尾 芳太郎 61 無所属 新 保護司

堺市北区 定数2−候補3
当 22,515 関 守 58 民主 現3 党府常任幹事
当 21,283 奴井 和幸 41 自民 元3 党支部役員
□ 13,877 岸上 倭文樹 61 共産 現 党地区役員

 中区は新顔3人が1議席を争う。市議を5期務める自民の西、衆院議員秘書だった民主の木畑、無所属で元堺市職員の辻尾が準備を進めている。北区も、民主の関と共産の岸上の現職2人に対し、自民元職の奴井が挑む構図で、混戦になりそうだ。

岸和田市 定数2−候補4
当 22,663 垣見 大志朗 50 公明 新1 党府局次長
当 21,468 永野 孝男 62 自民 現2 社福法人役員
□ 18,640 喜多 誠 33 民主 新 福祉団体理事
□ 15,118 田村 洋子 53 共産 新 医療生協理事

和泉市 定数2−候補4
当 22,181 池川 康朗 53 公明 現2 党府遊説局長
当 20,758 森 和臣 41 民主 新1 団体理事長
□ 19,921 杉本 光伸 63 自民 現 公認会計士
3,292 川上 ゆかり 37 無所属 新 美容会社社長

 岸和田、和泉両市(同各2)も激戦が予想される。いずれも現在は自民と公明が議席を占めているが、今回は民主が初めて公認の新顔を擁立。同党府連は「保守票の取り込みも期待したい」としており、対する他党も「厳しい戦いになる」(公明関係者)とみている。

 岸和田市では、自民現職の永野が再選を目指す。公明は、引退する浜崎宣弘の後継に元海上保安官の垣見を擁立し、議席維持を狙う。これに対し民主は、00年衆院選で同市を含む大阪18区に立候補した元病院理事の喜多を立てる。共産は、新顔で元貝塚市職員の田村が5回連続で挑戦する。

 和泉市は、自民で7選を目指す杉本と、公明で再選を狙う池川の現職2人が立つ。これに、民主新顔の元和泉青年会議所理事長の森が挑む。(敬称略)

6279とはずがたり:2007/04/29(日) 22:36:36

もし合併が実現してたら多分こんな感じに成ったのにぃw
ヒゲのなんとかとか新市になると公明が全てを支配するなんて煽ってたけど公明の議席減らせたのに。
守口門真市 定数4−候補6
当 37,670 山本 幸男 57 公明 現4 党府幹事
当 19,023 五味 聖二 38 民主=連合 新 党支部役員・元自民系市議
当 15,650 中西 みよ子 53 共産 新 党市府政委長
当 13,496 西田 薫 39 自民 新 1 党支部役員
□ 11,840 宮本 一孝 36 自民 新1 保護司
6,616 福西 寿光 45 無所属 新 行政書士=自民系

春の決戦 統一地方選 前半戦の構図(3)
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000703170003
2007年03月17日
●府議選(北摂・北河内地域)

 北摂と北河内の府議選14選挙区では、自民や保守陣営の分裂で乱戦が見込まれる地域が多い。

守口市 定数2−候補5
当17,863柏原 賢祥60公明現2党府局次長
当13,496西田 薫39自民新1党支部役員
□9,969江端 将哲53無所属=連合新 宮司
□8,675矢野 博之67共産新 市農業委員
6,616福西 寿光45無所属新 行政書士=自民系

 守口市(同2)は、公明の柏原が再選をめざすほか、新顔4人はいずれも市議。自民の西田は、引退する西口勇府議の後継として選ばれた。福西は自民支部の予備投票で敗れ、無所属で挑む。共産の矢野、無所属の江端も立候補を予定する。

門真市 定数2−候補4
当18,807山本 幸男57公明現4党府幹事
当11,840宮本 一孝36自民新1保護司
□9,054五味 聖二38民主新 党支部役員・元自民系市議
□6,965中西 みよ子53共産新 党市府政委長

 門真市(同2)は、自民公の三つどもえの様相。公明の山本が4選を目指すのに対し、自民の宮本、民主の五味の両市議が挑戦する。伝統的に自公が強い地盤で、民主が保守層に食い込めるかが焦点になりそうだ。

6280とはずがたり:2007/04/29(日) 22:37:02
>>6278-6279

茨木市 定数3−候補7
当25,099森 みどり53民主現2党支部幹事
当20,517杉本 武56公明現4党府政策局長
当17,602松本 利明57自民新1党副支部長・元民主系市議
□12,859畑中 孝雄67共産新 党地区委員
□8,325塚 理30無所属新 (元)市議=自民系
2,417奥下 剛光31無所属新 会社役員=自民系
1,096藤田 裕53無所属新 (元)町職員

 茨木市(定数3)では今のところ、7人が立候補を目指す。前回は2人が当選した民主は、9期務めた大友康亘府議が引退し、今回は森1人に絞った。公明の杉本も4選をめざす。

 前回、自民は議席を失った。今回は、保守系で無所属も含め3人が名乗りを上げた。このうち、自民公認は市議の松本。民主系だったが、2年前に自民入りした。自民党衆院議員の元秘書の奥下と、保守系市議の塚は、いずれも無所属で立つ見通しだ。共産は市議8期の畑中を擁立し、無所属で元かばん卸会社員の藤田も準備を進める。

摂津市 定数1−候補4
当10,449阿部 賞久50自民現2党市支部・補選当選
5,717渡辺 慎吾51無所属新 自治会顧問=自民系
5,348弘 豊33共産新 党地区役員
2,478石橋 徳治52無所属新 会社社長=自民系

 4年前は自共の一騎打ちだった摂津市(同1)は今回、自民が分裂。05年の補選で当選した自民の阿部は再選を期す。いずれも市議の渡辺と石橋も、無所属で準備を進める。共産は前回と同じ弘を擁立する。

豊中市 定数5−候補6
当28,823八重樫 善幸43公明新1党府局次長
当24,983中川 隆弘47民主現2体育団体役員
当20,269堀田 文一59共産現3党地区役員
当19,466大島 章62自民現3会社社長
当16,711中岡 裕晶38無所属新1(元)市議=府民ネットおおさかの北之坊皓司後継
□8,979一村 和幸58無所属新 団体世話人・元労組書記長

 豊中市(同5)では、自民の大島、民主の中川、共産の堀田の3現職が立候補を予定。公明は谷口富男府議の引退に伴い、新顔で元新聞販売店主の八重樫を擁立する。府民ネットおおさかの北之坊皓司府議も引退し、後継に市議の中岡を立てる。元労組書記長で市議の一村も無所属で挑戦し、6人による少数激戦となりそうだ。
(敬称略)

6281とはずがたり:2007/04/29(日) 22:37:47
>>6277-6281

春の決戦 統一地方選 前半戦の構図(4)
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000703200003
2007年03月20日

●府議戦(中河内・南河内地域)

東大阪市 定数7−候補8
当25,528西野 弘一38自民現2社福法人理事・補選当選
当25,106宗清 皇一36自民新1(元)衆議員秘書・補選落選
当24,196谷川 孝55公明現2党府局次長
当19,933野田 昌洋60公明現4党府役員
当19,329梯 信勝53民主現2党総支部役員
当16,164朽原 亮47共産現2党地区役員
当16,127青野 剛暁32自民新1党府青年部長・補選落選
□15,886小林 隆義48共産現 党地区委員

 府議選の東大阪市(定数7)は、現職、新顔の9人が立候補を予定し、補選を除けば12年ぶりの選挙戦となりそうだ。

 自民は、昨夏の府議補選(被選挙数2)で支部内の対立から分裂。公認・推薦で3人を立てたが、このうち西野しか当選しなかった。今回は西野に加え、補選で落選した青野と宗清も公認し、3議席獲得を狙う。

 民主は梯で、公明は谷川と野田で、それぞれ議席維持を目指す。共産は現職3人のうち朽原、小林の2人に絞る。無所属で元警備会社員の東田も立候補をうかがう。

柏原市 定数1−候補2
当12,497中野 隆司50民主新1党支部役員
□9,333友田 景30無所属新 団体理事

 前回無投票だった柏原市(定数1)も、8年ぶりの選挙戦になりそうだ。自民は、いったん公認した柏原市議が立候補を辞退。これを受けて名乗りをあげた元市議の友田は、党支部内に異論もあるため、公認申請せずに無所属で立つ。民主は元中学教諭の中野を擁立。他党の動向次第では、一騎打ちになる可能性がある。

羽曳野市 定数1−候補4
当14,140阪倉 久晴54無所属新1消防団員=自民系
□11,745西元 常雄66無所属新 政党支部役員=自民系
9,088平木 イミヨ60共産新 党市府政委長
5,340香川 弘行63無所属新 福祉施設長=自民系

 羽曳野市(同1)では、自民現職の小池幸夫の引退に伴い、党支部で後継候補を決める予備選をめぐり内部対立が激化。予備選を実施しないまま、元市議の香川と阪倉、党支部役員の西元の3人が、いずれも無所属で戦う「分裂選挙」になる見通しだ。共産は民商婦人部長の平木を擁立し、議席獲得を狙う。

藤井寺市 定数1−候補2
当10,904狭霧 勁66無所属現3住職=自由民主党所属
□7,987石本 良介60無所属新 (元)市議=自民市議

 藤井寺市(同1)も保守対決の様相。再選を目指す自民府議団所属の狭霧と、自民市議の石本がともに無所属で出る準備を進めており、激しい選挙戦が予想される。

富田林市・南河内郡 定数2−候補3
当23,025吉村 善美42無所属現2医療法人役員=富田林市民クラブ所属←で,結局何者ですかい?
当18,199鈴木 憲38自民新1社福法人役員
□9,685梶本 環58共産新 党市委員

 富田林市と南河内郡は前回まで、それぞれ定数1の選挙区だった。今回は、同郡の旧美原町が堺市と合併したため、1選挙区(同2)になった。富田林市を地盤とする吉村は再選を目指す。自民は南河内郡選出の古川光和が引退するため、後継として元太子町議の鈴木を擁立する。共産は、前回、同市選挙区から立候補した梶本を立てて挑む。
(敬称略)

6282とはずがたり:2007/04/29(日) 22:38:08

一番肝腎な所でカイカクできとらへんやんけヽ(`Д´)ノ
> 大阪市議選の定数は前回と同じ89人。05年10月の国勢調査では、淀川区(定数5)の人口が住吉区(同6)を、鶴見区(同3)でも旭区(同4)を上回るなどの逆転現象が生じたが、定数の見直しは先送りされた。

春の決戦 統一地方選 前半戦の構図(5)
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000703220003
2007年03月21日

 統一地方選では、府議選と並び、大阪、堺の両市議選も30日告示、4月8日投開票の日程で実施される。

 大阪市議選の定数は前回と同じ89人。05年10月の国勢調査では、淀川区(定数5)の人口が住吉区(同6)を、鶴見区(同3)でも旭区(同4)を上回るなどの逆転現象が生じたが、定数の見直しは先送りされた。

 現時点で、前回の127人を上回る137人が立候補を準備している。うち女性は21人で、戦後最多だった前回の20人を上回る可能性もある。

 最大会派の自民は全24区で前回より1人多い36人を擁立。民主は24人、公明は20人で、いずれも前回を1人上回る。共産は全区で計25人を立て、国民新党も1人の立候補を見込む。政務調査費の使途の完全公開を掲げる政治団体「大阪再生ネットワーク」の2人も議席獲得を目指す。

 選挙区ごとに見ると、生野区(定数5)は10人が立候補を予定。自民は24区で唯一、現職2人と新顔1人の計3人を公認したが、自民の衆院議員で中馬弘毅・元行革相の元秘書が無所属で立候補を表明。ほかに民主新顔と公明現職、共産現職と新顔、社民推薦の新顔と無所属新顔も立つ予定で、激しい選挙戦になりそうだ。

 淀川(同5)、東淀川(同6)、阿倍野(同4)、住吉(同6)、平野(同6)の各区でも、定数より3人多い立候補が見込まれ、混戦が予想される。一方、此花区(同3)は、すでに表明している自民、公明、共産の現職3人以外に立候補がなければ、95年の淀川、東住吉両区以来、12年ぶりの無投票となる可能性も出てきた。
   ◆
 堺市議選は指定市移行に伴い、今回から前半選挙となった。定数52に対し、80近い陣営が準備を進めており、激戦が予想される。
 その象徴ともいえるのが美原区(定数3)だ。合併特例で旧町議(同18)から新市議になっている現職17人のうち、今のところ7人が市議選に挑む予定。新顔1人を含めて計8人が名乗りを上げる見込みだ。前回町議選で各3人が当選した公明と共産は、それぞれ1人に絞り込み、自民も2人に抑えた。これに民主1人と無所属3人が絡む。
 当選ラインも跳ね上がるとみられ、町議選では500票程度だったが、2600〜2800票が必要との見方も出ている。
 一方、北区(同9)では現職6人と、新顔6人が立候補を検討、準備をしている。南区(同10)でも現職9人に新顔6人、西区(同8)は現職8人のほか、新顔と元職の6人が立つ見通しだ。
 行政区ごとの選挙区になることに伴い、選挙活動の地域が狭くなることなどから、新顔が立候補する動きが活発になったようだ。

6283とはずがたり:2007/04/29(日) 23:32:07

南1区・南14区
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000230704020002
2007年04月02日

◇南1区 保守分裂 危機感高まる

南1区 定数3−候補5
当19,172山川 百合子37民主現2党県副幹事長
当17,978蒲生 徳明46公明現2党総支部長
当16,229谷古宇 勘司56自民現7党県広報委員長
□10,399田中 与志子60共産元 党地区委員
□9,815斉藤 幸子66無所属新 保護司=自民系・木下市長派

「厳しい戦い。票が割れるのが一番怖い」
 先月30日の告示日夕、草加駅前であった谷古宇氏の街頭集会。陣営幹部は、同じ保守地盤から無所属で立った斎藤氏を意識して、こう訴えた。
 自民草加支部は今回の県議選で、斎藤氏が出した公認、推薦申請をともに認めず、1月には女性部長の役職を解いた。
 定数3の草加市で自民は87年以降、2議席を占めてきたが、7期務めた元職が引退後の99年からは1人に絞った。今回も「2人立てたら共倒れの恐れさえある」と党支部幹部。現職優先で公認は谷古宇氏1人としたが、斎藤氏の意思は固く、保守分裂となった。
 党支部の「締めつけ」をよそに、15人いる自民系市議のうち2人は付きっきりで斎藤氏を支援する。いずれも、昨年7月、公共工事を巡る恐喝事件に端を発した木下博信市長の不信任決議に反対した。このため、市長派、反市長派で争った昨秋の市議選と重ねてみる関係者は少なくない。
 当時市議だった斎藤氏も市長不信任で反対に回ったが、「それと県議選は関係ない」。実際、今回の出馬は4年越しの決断だった。前回の県議選も考えたが、その前年秋の市議選で4選され、当時は議長。「重責を果たすまで我慢してきた」
 木下市長は県議選への対応について「『等距離支援』で臨んでいる」と言う。だが、「必勝ビラ」を送ったのは斎藤氏だけ。告示日直前にあった斎藤氏の「決起集会」でもマイクを握った。
 こうした市長の動きが、谷古宇氏陣営には「斎藤寄り」に映る。
 保守分裂に、蒲生、山川の両氏陣営は「あおりを受けなければいいが」と警戒感が募る。ともに初当選した前回は保守票も取り込んだとみられ、切り崩しに神経をとがらせる。田中氏は議席回復の好機ととらえ、支持を広げようとしている。

◇南14区 市長派VS.自民現職

当19,391小野 克典38無所属新1(元)桶川市議=市長派(保守+民主+公明)
□14,751白石 孝一67自民現 幼稚園長=反市長派(平成会・拓政会)

 開発が進む新興住宅街や大型商業施設と、農地や雑木林が混在する桶川市、伊奈町。
 「都市型選挙と農村型選挙の混在地区」と政党関係者が分析する複雑な土地柄だ。前回は無投票当選した自民現職の白石氏と、岩崎正男桶川市長が支援する無所属新顔の小野氏による一騎打ちとなった。

 「うちは自民支持だけど、今回は若い人に期待したいという人もいる」
 「保守系」無所属を称する小野氏は、有権者の反応をこう語る。「保守とは」と尋ねると、「どちらかと言えば自分は自民に近いが、民主に通じる部分もある」という。←なんじゃそら。

 岩崎市長が01年市長選に初めて立候補した頃、市議会の保守はまだ一枚岩で、県議の白石氏も、岩崎市長を支持した。だがその後、保守勢力は民主や公明の市議と結んで岩崎市長を支持する与党グループと、白石氏を支える自民系の平政会、拓政会による「野党」とに分裂。小野氏は与党の中心メンバーだった。

 岩崎市長は小野氏を支援する理由をこう語る。
 「白石氏が03年知事選で応援したのは自民の候補。市と県のパイプ役となるべきは小野氏だ」
 対する白石氏は「岩崎市長は自民の市議を置き去りにし、民主にくら替えした。保守、革新の立場もあいまい」と憤る。
 小野氏の訴えには、政務調査費の使途公開など民主の政策に通じる部分がある。小野氏は03年知事選で上田清司氏を支援するなど民主との関係は深いが、「政党にこだわらず広い支援を得たい」と無所属を選んだ。

 白石氏は「小泉改革の『やりすぎ』の部分は、地方政治が責任を持ってカバーするべきだ」。老人ホームの増床や障害者の雇用確保など、福祉政策を訴えている。
   ◇
 県議選59選挙区のうち、無投票当選の区を除く49選挙区で選挙戦が始まった。注目区を歩いた。

6284とはずがたり:2007/04/29(日) 23:32:34

北5区・東2区
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000230704030001
2007年04月03日

◇北5区 「造反vs.刺客」の対立投影

当22,833神尾 高善56無所属=自民新1(元)岡部町長=石渡後継
当15,809加藤 裕康61無所属元2農協理事=小泉龍司系
当15,701小島 進46無所属=民主新1(元)深谷市会議長・05は小泉龍支援
□7,438田村 重信56自民新 (元)衆院議員秘書(新井)・新井兄深谷市長の支援
□6,690柴岡 俊美45共産新 助産師=市北部地盤
1,080志村 利行50無所属新 造園業=埼北合併

 先月30日、深谷市であった田村氏の出陣式には新井悦二衆院議員をはじめ、兄で深谷市長の家光氏、その父で病院オーナーである清氏の「新井ファミリー」が顔をそろえた。

 悦二氏の秘書であり、新顔ながら自民公認の看板を掲げる田村氏。ファミリー丸抱えで選挙を戦う同氏は「次の衆院選でどうしても悦二氏を勝たせるために出馬した」と、新井家に恭順の意を示す発言を繰り返した。

 北5区は、いまだに05年の衆院選埼玉11区の対立の構図を引きずっている。郵政民営化法案に反対した無所属の小泉龍司氏に対し、刺客として送り込まれた自民の悦二氏。軍配は悦二氏にあがり、選挙区の衆院11区で地盤固めを進めている。

 悦二氏は、今回の県議選を次期衆院選の前哨戦と位置づけ、ライバルである小泉氏の勢力伸長を食い止める。その先導役として田村氏を送り込んだわけだ。

 対する小泉氏側も、巻き返しに余念がない。自身の後援会長だった人物が元県議である加藤氏の選対幹部となり、「一心同体」を強調する。加藤氏の陣営も「当選後は無所属を続ける。反自民を貫く」と忠臣ぶりをあらわにする。

 新井、小泉両氏の対立が先鋭化する一方で、両者から距離を置く候補もいる。総選挙では小泉氏を支援した前深谷市議の小島氏は、推薦を受ける民主との共同歩調を強める。告示直後には寄居町にある実家に、枝野幸男県連代表を招いた。「県議選と国政選挙は全く別」という考えだ。

 やはり小泉支援に回った元岡部町長の神尾氏も立ち位置は不動ではない。告示直前、自民推薦を受けた。第一声で事実を知らされた支持者からは意外だとする反応もあった。もともと保守地盤の厚い地域とあって「自民」の看板も有利、と判断した結果の推薦申請だった。

 区割り変更に加え現職2人の引退で、6氏による混戦。代議士系列の勢力争いに割って入ろうと、共産初議席をめざす柴岡氏と草の根選挙に徹する志村氏が支持拡大をはかる。

◇東2区 保守2人、因縁対決

東2区 定数1−候補2
当11,928諸井 真英38無所属新1(元)衆院議員秘書
□10,601永沼 正人44諸派現 (元)羽生市議=河田市長

 保守系2人が激突する羽生市の戦いは、「因縁の対決」でもある。
 告示翌日の先月31日、新顔の諸井氏は東武線・羽生駅前のスーパーで買い物客に訴えた。「私のような30代の候補者は初めて。市が劇的に変わるのか、これまで通りなのか、市民に選んでいただきたい」
 身長193センチの諸井氏は後援会を「チーム193」と命名。運動員を緑のジャンパーで統一し、親しみやすさと若さを前面に押し出す。
 一方、諸井氏と一騎打ちとなった現職の永沼氏は、県議だった父の代からの後援会をフル稼働させる。「農村部は固めた。次は中心街に顔を売る」と、のぼり旗を片手に市街地を行脚する。
 両氏は、昨年6月の市長選ですでに相まみえている。永沼氏は、自らの後援会を動かして現市長の河田晃明氏を全面支援。諸井氏は対立候補だった前県議の陣営スタッフに加わっていた。
 ともに自民に公認申請しながら、県連の裁定は「勝ち残った方に追加公認を与える」。市長選ではそれぞれ舞台裏に張り付いた両者が、県議選の表舞台で正面対決する。
 永沼氏の出陣式では、市長選の借りを返そうと河田市長が「市をあげて永沼さんを支援する」と表明。これに対し、諸井氏側は「こちらは草の根の戦いで無党派層に浸透したい」と譲らない。
 保守系同士。公約や主張には大きな隔たりは見られない。陣営の関心は候補者を取り巻く人間模様の方に傾いているようだ。

6285とはずがたり:2007/04/29(日) 23:33:10

南12区・北2区
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000230704040001
2007年04月04日

◇南12区 合併で失職 元市長再参入

当18,665佐藤 征治郎67社民元3(元)岩槻市長
当14,528小島 信昭41自民現3自動車会社会長=反上田
□12,805大沢 立承60自民現 党県議団長=親上田
3,006大石 豊47共産新 党地区委員

 選挙戦中盤の3日、小島氏は三輪バイクで商店街や住宅地を回り、支持を訴えた。バイクには若さや機動力をアピールする狙いもある。
 「この選挙は父の代からの因縁の戦いでもあります。どうか決着を付けさせていただきたい」
 先月30日の告示日にあった出陣式。数百人の支援者を前に小島氏は右手拳を掲げてそう訴えた。
 小島氏の亡父重一郎氏と大沢氏、佐藤氏の3人は90年代前半、県議の二つのいすを激しく争った。91年には大沢氏が、95年には重一郎氏が落選している。
 汚職事件で当時の岩槻市長が辞職したのを受け、98年に佐藤氏が市長に転じた後は、小島父子と大沢氏が県議の座を守ってきた。それが今回、05年のさいたま市との合併で市長を失職した佐藤氏が立候補し、12年ぶりに3陣営が県議選で相まみえることになった。

 佐藤氏は「市長をやったからこそ、行政のチェック機能を果たすべき議員の本当の役割がわかった」と語る。社民唯一の県議候補で労組の後押しを受けるが、最大の強みは、市長を7年務めた知名度。選対幹部は「投票率が上がれば有利」とみる。

 対する現職2人は佐藤氏だけでなく互いの動きも警戒する。3万票弱と言われる保守票を大沢氏が地盤の南部から、小島氏が北部から奪い合う。

 2人は同じ自民でも、党内では上田清司知事に近い「主流派」と「反主流派」に分かれる。2月末に「市民会館いわつき」であった大沢氏の集会には上田知事が出席した。一方、同じ場所で1週間後にあった小島氏の集会に知事の姿はなく、駆けつけたのは土屋義彦・前知事だった。

 その3人に割って入ろうとするのが共産の大石氏。「さいたま市との合併への住民の不満の受け皿になれれば」と話す。

◇北2区 路線巡り「旧友」対決

当12,937岩崎 宏61無所属新1農事組合代表←自立派
□12,320小菅 健夫64自民現 室内装飾業会長←合併派に転向

 同じ小鹿野町から立った保守系2人の戦いは、05年10月の旧小鹿野町と旧両神村の合併を引きずる。合併の是非ではない。同じ合併を目指した同士の、いわば「昨日の友は今日の敵」のような構図だ。

 旧小鹿野町は合併前、「広域合併」か「小さな合併」かをめぐり大揺れした。秩父郡市の9市町村による「広域」を唱える当時の町長側と、両神村、吉田町(現・秩父市)の西秩父3町村による「小さな」を求める住民側との対立だ。

 西秩父商工会長だった小菅氏は、「小さな」の側で3町村長に建議書を出し、「実現する会」の副会長に就任した。同商工会副会長(当時)で両神村在住の岩崎氏は、同村で同じ趣旨で発足した「合併を考える会」の会長だった。

 「実現する会」は、有権者の半数以上の会員を集め、自主投票や住民投票を経て、吉田町を除く両神村との「小さな」を実現させた。住民投票の結果は、「小さな」が3689票(53・9%)、「広域」が2998票(43・8%)だった。

 岩崎陣営によると、03年の県議補選で無投票当選した小菅氏は、その後「小さな」から「広域」に転じた。岩崎氏は昨年12月、小菅氏を「心変わり」と批判し、立候補の動機の一つに挙げた。

 小菅陣営も応戦する。今年3月、自身が執筆した後援会報で「地域間格差をなくすため」と「『秩父はひとつ』を目指します」と宣言した。小菅陣営の幹部は「批判に対抗するため、あえて対立軸を出した。広域は時代の流れだ」と言う。

 05年10月の合併直後の町長選では、「小さな」を訴えた元職が、「広域」を唱えた現職を破った。その差は5票だった。
 「広域合併」か「小さな合併」か――。小鹿野町の有権者は、何回目かの選択を迫られている。

6286とはずがたり:2007/04/29(日) 23:34:10
>>6283-6286

西4区・西8区
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000230704050001
2007年04月05日

◇西4区 市長選をにらみ対立激化

当20,398本木 茂53自民現2幼稚園理事長
当15,944北村 浩41無所属=民主新1政治学者
□14,360諸口 高男59自民現 園芸会社会長

 「私は何が何でも負けません」。先月30日にあった出陣式で自民の現職、諸口氏が絶叫した(→負けた)。諸口氏と、地元選出の同党の大野松茂・衆院議員、仲川幸成・狭山市長の3人は親族関係にある。今回はその関係が「標的」となっている。

 同日夜、民主推薦の無所属新顔、北村氏の出陣式で、同党の五十嵐文彦・前衆院議員は「むちゃくちゃな市政の基は同族政治にある。その象徴が狭山市駅西口地区の整備問題だ」と批判した。

 同整備は、総事業費280億円、市の負担が184億円という大事業だ。「過大な負担」と見直しを求める市民もおり、昨年、有権者1万5355人の署名をもって、計画の賛否を問う住民投票を実施するよう求めた住民直接請求があった。市議会は大差で否決した。

 北村氏は「西口問題」を前面に掲げ、見直し派の投票の受け皿の役割を目指す。今回の県議選、市議選から、今夏の市長選までを「セットと考えている」という。見直し派の民意を県議選で示し、市議選で同派の当選者を増やした上で市長選を迎えるという考えだ。

 当然、仲川市長らは猛反発している。市長は「西口整備はハードルを着実に越えて進めてきた事業。国の再開発の認可も受け、後戻りする理由も必要もない」。

 もう1人の自民の現職、本木氏が訴えるのは1期目の実績だ。具体的な成果を挙げ、教育・子育て支援の充実などを訴えている。諸口氏も同様で「安心・安全な活力あるまちづくり」を掲げる。

 「西口問題」を争点にしたい北村氏側と、県政と絡めた課題を掲げる現職側。市長選をにらんだ戦いが続く。
◇西8区 現市長の長男出馬で緊迫

当24,781矢部 節65民主現3(元)衆院議員秘書
当24,776福永 信之54公明現4党県幹事長代行
当22,202渋谷 実63自民現3生コン会社長
当19,516舟橋 一浩35無所属新1(元)証券会社員=市長のバカ息子かい。。
□17,317守屋 裕子57共産現 党地区委員

 雨模様の川越・喜多院境内。3日開かれた川越商工会議所の観桜会に、渋谷、矢部、福永の現職3氏の姿があった。福永氏は挨拶(あいさつ)で「党派を超え、三本の矢で川越の発展に奮闘してきた」と強調。さらに「(県議の)イスは四つ。空きはもう一つあるので……」。小さな笑いとともに、同席した舟橋功一市長に参加者の視線が注がれた。

 自民、民主、公明、共産の各党が議席を獲得した前回。今回、市長の長男である一浩氏が立ったことで、一時は無投票の空気も流れた各陣営は一転、緊迫したムードに包まれている。

 一浩氏は、曽祖父が45代衆院議長松永東氏、祖母に元郵政政務次官の松山千恵子氏という政治一家の「4代目」だ。

 2月の立候補会見で一浩氏は「『世襲』批判もあるので躊躇(ちゅう・ちょ)はあったが、無投票になるなら、と決意した」と強調。市長後援会がフル回転して激しく追い上げている。市長自身も告示日にはマイクを握り「親子2人で4倍働く」と訴えた。

 「全方位外交」で市政を運営してきた舟橋市長。05年市長選では自、公、共、社民に支えられ、民主党推薦候補らを破った。それだけに、現職陣営の中には市長の「身内の擁立」への反発も根強い。

 前回トップ当選の渋谷氏は「保守票を相当数持っていかれる」と焦りを隠さない。3日夜には緊急の女性集会を開き、陣営を引き締めた。

 矢部氏の頼りとする支持者も一部で舟橋陣営と重なるという。「川越の名門で抜群の知名度がある。渋谷陣営とともに影響を受ける」と警戒する。

 厚い支持組織を持つ福永氏の選対幹部は「保守層に呼び掛けても、すでに舟橋陣営の働きかけがあった後だったことが多い」と、舟橋陣営の浸透ぶりに舌を巻く。

 守屋陣営は、保守陣営の票の掘り起こしで投票率、当選ラインともに上がるとみる。今回は候補擁立を見送った社民支持者や無党派層への働きかけを強め、固定票の上積みを目指している。

6287とはずがたり:2007/04/29(日) 23:38:55
【激変】「世代交代」自民に逆風
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000230704100001
2007年04月10日

 公認63人中、当選41人は、55年の結党以来最少に並ぶ。選挙前、議会の3分の2を占める62議席を有した自民が8日投開票の県議選で大きく後退した。

 9日昼、自民党県連に集まった県連幹部の表情は、重く沈んでいた。
 「こんな選挙はない。何より『風』が吹いた」。参加者は口々にこう話した。
 東4区から8期目を目指した元県連幹事長の自民現職秋山清氏(79)が敗れた相手は、県内最年少の30歳の無所属新顔候補。「地元のために働けるかどうかで判断してくれると思っていたが、有権者は年齢を気にしたんでしょうね」。県内当選者の平均年齢を見ても前回03年より2歳若返り、54歳だった。「世代交代」のあおりを受け、自民は議長や県連幹事長経験者らベテラン現職が次々と落選した。
 南8区の長沼威氏(57)は5選を決めたが、告示4日前に立候補表明した無所属新顔の女性候補に票差を詰められた。
 女性候補は後援会もなく、リーフレットさえなかった。ただ1点、「議会改革」だけを訴えた。
 長沼氏は公費での海外視察で所属県議が「夜遊び」した問題や、進まない政務調査費の使途公開などが影響したとみる。「自民全体の問題のようにとらえられ、訴えがボディーブローのように効いてきた」と話す。
   ◇  ◇
 「いただいた票は、この街を変えてほしいという思いの現れです」
 県議選の投開票から一夜あけた9日午後1時過ぎ。東8区で初当選した民主新顔の森岡洋一郎氏(32)は選挙事務所で、支援者ら約30人を前に、こうあいさつした。
 1万8288票を獲得し、3位に5千票以上の差をつけた。3選を目指した自民現職は3位と約200票の僅差で落選。森岡陣営幹部は「無党派層相手なので、実際どのくらい票が伸びるか読めなかった。よくこれだけとれた」と安堵の笑みを浮かべた。

 「地方の足腰を強く」と、民主県連は昨年2月、県議選で30〜40人の擁立目標を設定。05年から「政治スクール」を開いたり、候補者を公募したりして政治参加の間口を広げていた。そのかいもあり、民主は推薦を含め28人と前回と比べ倍近い候補を擁立した。ただ、手応えは未知数だった。
 告示直前、枝野幸男県連代表は「15前後を目指す」と慎重な予測をしていた。だが、終わってみると推薦を含め21人の当選で、現有の10議席から倍増した。

 9日午後会見した武正公一県連幹事長は「これまでは候補者を立てられない実態があったが、今回は民主が土俵に乗り、有権者も民主という選択肢を持った」と躍進の要因を分析した。
 一方で課題も残る。得票率では全県で自民に20ポイント以上の差があり、落選候補7人はすべて定数1の選挙区で自民候補に敗れた。10選挙区では候補も立てられず無投票当選を許した。武正幹事長は「30人前後の擁立が今の県連の実力。次回は全区擁立を目指す」と気を引き締めた。
   ◇  ◇
 統一地方選、参院選、知事選と続く「選挙の年」は、県議選で現職22人が落ちるなど波乱の幕開けとなった。各党の思惑や、今後の県政への影響を探った。

6288とはずがたり:2007/04/29(日) 23:40:14
>>6287-6288
だれだ自民入党を決めた阿呆どもは?>すでに6人から会派合流の合意を取り付けたという。

この30人って誰だ?!>県本部関係者によると、それ以外にも国政で連立内閣を組む自民の候補約30人に初めて推薦を出した。

【下】「多数派」競う自公民
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000230704110001
2007年04月11日

 無所属で当選した元職の1人が10日、県庁近くの自民党県連を訪れた。県連幹部と面談し、自民会派合流の手続きをとった。元職は幹部と握手を交わし、安倍晋三総裁が描かれたマグカップを二つ買って帰った。
 自民の多数派工作が早くも始まっている。すでに6人から会派合流の合意を取り付けたという。
 これまで議会の3分の2を占めた自民は推薦も合わせて42人と激減。定数94の県議会では、単独では過半数にも届かず、八つの常任委員会の委員長ポストを独占できる「安定多数」54には遠く及ばない。10日はベテラン県議6人が県連に集まり、無所属当選議員に電話をかけた。
 ある幹部は「『議会改革』と騒いでも1人では何もできないよ。上積みは10人は堅い」と語る。
   ■
 9日朝、公明県本部幹部の電話が鳴った。「選挙ではお世話になりました」。電話の主は自民県連幹部だった。
 公明は公認した現職10人全員が当選。県本部関係者によると、それ以外にも国政で連立内閣を組む自民の候補約30人に初めて推薦を出した。夏の参院選を見越してのことだ。「推薦して落ちたのは5、6人ぐらい。相当貸しは作ったと思う」。公明が県議会でも存在感を増そうとしている。
 9日昼、自民県連の深井明幹事長ら3人と、公明の山本晴造県議団長が知事室を訪れた。上田清司知事は不在だったが、県庁幹部は「牽制(けんせい)球の第1球。民主出身の知事に対し、自公の存在感を示すためだろう」と分析する。
   ■
 対する民主は第2会派に躍進したが、火種を抱える。開票が終わった直後の9日午前1時、民主の枝野幸男県連代表は、県連事務所に当選者を集め、こう念を押した。
 「公認、推薦した際の約束をしっかりと守ってくれるものと思っている」
 枝野氏が強調するのは「統一会派の結成」。これまで「民主」と上田知事系の「地方主権の会」に分かれていたため、議会での発言力が半減していたことは否めない。今回の当選者も労組が母体の旧社会党系から、市民運動系、保守系まで幅広く、一枚岩ではない。
   ■
 「オール与党による共産締め出し選挙だった」
 さいたま市内で9日に開かれた共産の「活動者会議」。22日投開票される統一選後半選挙の候補予定者や党地区役員ら約230人の前で、小松崎久仁夫・県委員長は語った。かつては11人を誇った同党県議団だが、今回、議席を1に減らした。

 県議会では慣例で、会派が4人以上でないと、議会運営委員会に委員を出したり、本会議で代表質問したりできない。発言力低下は、住民とのパイプ役になる党職員を増やして補いたいという。

 8年ぶりに議席を獲得した社民。自身は9年ぶりの返り咲きになる佐藤征治郎氏は、「上田知事とは平和と教育の問題では相いれない。会派拘束もなく、しがらみもない」と1人からの再出発に期す。

6289名無しさん:2007/04/30(月) 22:53:04
>>6267
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070426/CK2007042602011669.html
中立派の阿部さんは大変そうです。
党内の混乱のせいで推薦も公認も出ない中の選挙だったそうですし

6290とはずがたり:2007/04/30(月) 23:22:29
情報提供感謝です。貼り付けしております。>>4258では公認申請と成ってましたが結局ぐだぐだのまま選挙戦に突入してしまったんですな。。
茂木女史は選挙では非自民票の取り込みに賭けるとされてました>>6263が,特に民主系という訳でもないのですよね?当面は無所属の意向>>6257だった彼女が会派に引き入れることに成功したとすると分裂を奇禍に結果的に親民主を増やせたとも云えるかも知れませんが…。

太田市 定数5−候補8
当15,266笹川 博義40自民新1製造会社社長=尭のドラ息子か
当14,424長谷川 嘉一54自民現3医療法人理事長
当12,477阿部 知世35無所属新1NPO法人理事=民主公認申請(民主党籍)
当12,401黒沢 孝行55無所属=連合現4自治労県役員=フォーラム群馬所属
当11,953金田 克次63自民現3農業
□6,080新井 章夫60自民新 (元)旧太田市議
□6,061田島 国彦37無所属=国民新新 NPO法人役員・鳩山由紀夫秘書=民主系
□5,966鈴木 信昭48自民新 (元)太田市議

安中市 定数2−候補3
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1123485094/160
当14,433岩井 均43自民現3県造林協副会長
当9,428茂木 英子47無所属新1(元)安中市議
□7,618早川 正雄51自民新 (元)旧安中市議

振り返る’07統一地方選<2> “内紛”のしこりで3会派に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070426/CK2007042602011669.html
2007年4月26日

 「党や会派で縛られたくない。二人で議論し、切磋琢磨していきたい」。県議選後、約一週間がすぎた十六日、ともに初当選した女性新県議の阿部知世氏と茂木英子氏は、記者会見で新会派結成を発表した。両氏とも無所属だが、阿部氏は民主党籍のある民主系。新会派の枠組みを成すのは「女性」や「福祉」で、政党や支持母体を軸とする従来の形とは趣を異にする。

 県議選では新人や無所属が多く当選したが、中でも「民主系」の躍進が目立った。民主公認は三人当選、太田市区で無所属で出馬した民主系を含めれば、改選前を二人上回る五人となった。党派別得票率をみても、民主は前回の5・8%から8・2%に増加。民主系無所属の票も加えると得票率は12・5%で倍以上となった。

 しかし、党として一枚岩とは言い難い。選挙戦で角田義一元参院副議長や富岡由紀夫参院議員は、労働組合の支持を受ける旧社会党系の現職らを中心に支援。対して、石関貴史衆院議員とともに県内入りした鳩山由紀夫幹事長や前原誠司前代表らは、保守色の強い新人三人のみを応援。選挙戦で「古い政治と決別しなければ」と同じ民主系を攻撃する候補すらいた。

 選挙後、石関衆院議員の支援を受けた二十八歳の石川貴夫氏は、久保田務氏と「民主」の名を冠した新会派「民主党・改革クラブ」を結成。民主党県連分裂の渦中にいた黒沢孝行氏は、民主公認の大沢幸一氏や連合群馬系の県議らで構成する「フォーラム群馬」代表に就任した。阿部氏は双方から会派入りを求められたが、選んだのは“第三の道”だった。

 石川氏は会派構成に際し、女性会派には「相手側の了承があれば、四人で同一会派もあり得た」と親近感を示すが、フォーラムとは話し合いもないとしており、一線を画す。民主党への姿勢について、黒沢氏は「今も党籍があり、これまで通り」と述べ、阿部氏は「党からどういう要請があるか分からず、その都度考えたい」と話す。参院選など国政レベルでの対応には依然、党としてのまとまりに大きな不安が残る。

 全体として党勢を伸ばしたものの、三会派に分かれる異例の形になった民主系。県連の分裂状態がそのまま会派に反映された側面がある一方で、会派構成は、党の枠組みより個人の政策や主義を優先させたともいえる。

 今回、県議会の各定例会ごとに一般質問を行うことができ、議会運営委員会などのメンバーになれる「交渉団体」は一気に六つに増えた。それぞれが、どう存在感を発揮するか、注目される。

6291とはずがたり:2007/05/01(火) 00:15:10
群馬に非自民の新しい動きが生まれるのは素晴らしいことだな。
星名氏も取り敢えずは一人会派で知事選迄様子見か。
スクラム群馬も栃木同様知事が自民党に引き摺り下ろされて尻つぼみって感じに成りそうだけれども。。

県議会「親知事」ら新会派
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000704170002
2007年04月17日

 県議会に新しい会派が次々とできる。新顔の当選者らが16日、会見で表明した。自民候補らと議席を争い再選した岩上憲司氏(前橋市・勢多郡区)ら4氏は小寺弘之知事を支持する会派「スクラム群馬」を、民主公認の新顔2氏は「民主党改革クラブ」を旗揚げ。茂木英子氏(安中市区)ら新顔の女性2人も新会派をつくる。

 スクラムに参加するのは岩上氏のほか、小寺知事の推薦団体をまとめる「群馬県民の会」の推薦を受けた関口茂樹(藤岡市区)、角倉邦良(多野郡区)、今井哲(富岡市区)の各氏。代表に就任予定の岩上氏は会見後、小寺知事と面談し、「県民の思いに立って知事とともにがんばりたい」と報告した。小寺知事は4氏の当選を、激流をさかのぼるサケに例え「たくましい力を培ったと思う」とエールを送った。

 動向が注目されていた茂木氏は、阿部知世氏(太田市区)と2人会派を組み、女性の視点から子育てや高齢者対策に取り組んでいくとした。自民と知事の対立軸については中立の「是々非々」の立場で臨む。代表には茂木氏が就任し、会派名は未定という。

 「保守系」を自認する民主公認の石川貴夫(高崎市区)、久保田務(伊勢崎市区)の新顔2氏は「民主党改革クラブ」をつくると表明。小寺県政にはやはり是々非々の立場という。

 民主党県連の混乱から公認が出なかった阿部氏を含め、民主系の議員は既存のフォーラム群馬を合わせて3会派に分かれることになる。

 渋川市区の新顔、星名建市氏も同日、予定通り1人会派をつくる意向を県議会事務局に伝えた。

6292片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/01(火) 08:40:46
群馬県知事選は、情報の断片を集めると、自民の推す大沢幸一が全県的名知名度に欠け浸透に苦戦してる気配があるんですけどね。そのへんが栃木の場合とは違うところ。
しかし、そこをさすがの群馬自民党がどこまでリカバリーしてくるかが焦点でしょうね。
前橋では自民がなかなかの組織力を見せて一矢報いたんですが、それ以外では親知事をキーワードに非自民の伸張を許したのが気にかかりますね。
知事選の結果によって、それ以降の推移が全然違いそうですね。まぁ小寺が当選しても、自民党はそれ以降の全面対決を避けるでしょうけど。

6293名無しさん:2007/05/01(火) 08:47:40
茨城県議会議員、那珂市選出の黒部博英氏の出身高校をご存知の方、
ぜひ教えてください。
コミュニティカレッジ中退としか公表されていません。
学歴がなぞだらけです。

6294とはずがたり:2007/05/01(火) 10:09:56
>>6293
02年の地方選でこいつが民主をはじき飛ばして当選して以来今回は民主は定数3にも拘わらず擁立できなかったし本人も無所属で当選して平然と自民へ入っているので(まぁこれはどこでも大概そうですが・・)俺も印象悪いっす。。
どんな背景で当選したのか私は知りませんけどシアトルでぶらぶらと遊んでたんでたんでしょうねぇ。。
またなんかあくどいことしてるとかでしたかメールなどでこっそりちくって頂けると幸いです。。

http://blog.livedoor.jp/tadokoro4/archives/2004-12.html
2004年12月19日
黒部博英さん結婚式
 茨城県議会議員の黒部博英さんの結婚披露宴が600人以上の参加者のもとに盛大に開催されました。
 新婦の真弓さんは岐阜県各務原の出身で、アメリカのシアトルに留学中に出会い、交際するようになったとのことです。

6295とはずがたり:2007/05/01(火) 12:03:48
芳賀とかでどうしても勝てんしなんだかな〜。
群馬・栃木は自動車産業もあるのにどうして静岡・三重・愛知の東海三県みたいに行かないんだろうねぇ・・

<栃木県>自民系2減34人/民主系増え8人/県議選
http://72.14.235.104/search?q=cache:vrzRmKgz4icJ:sf01.asahi.com/tochigi/news.php
2007年04月09日

 統一地方選の前半戦となる県議選(定数50)は8日に投票が行われ、即日開票の結果、自民党が公認・推薦合わせて34議席を獲得したが、選挙前の36議席から2議席減らした。民主党は公認・推薦合わせて選挙前から1議席上積みし、8人が当選。公明党は2議席を獲得、共産党も4年ぶりに議席を奪還した。投票率は50・00%で、前回の55・70%を下回り、過去最低を更新した。18選挙区中8選挙区が無投票だったことから、実際に投票権を行使したのは全有権者の3割にとどまった。

 7月の参院選で、現職同士が1議席を奪い合う自民・民主両党は、県議選をその前哨戦と位置づけ、前回と比べて公認候補を大幅に増やして選挙戦に臨んだ。自民が一部選挙区で苦戦する一方、民主が伸長したことで、政党対決色が一段と強まるのは必至だ。

 自民は公認・推薦で39人を擁立し、医療や福祉の充実、安全・安心の街づくりを中心に、4年間の実績を訴えた。だが、栃木市選挙区で当選5回の議長経験者、平池秀光氏(66)が落選したのをはじめ、さくら市・塩谷郡選挙区の手塚功一氏(58)、下野市選挙区の吉沼正夫氏(63)の両現職も落選した。ただ、大田原市選挙区や芳賀郡選挙区で新顔が制し、福田富一知事を支える与党・最大会派として議席の3分の2以上
を占める勢力は維持した。

 民主は自・民対決となった芳賀郡選挙区で新顔の田崎博之氏(36)が競り負け、目標の2ケタ当選には届かなかった。だが、現職3氏で2議席を争ったさくら市・塩谷郡選挙区で菅谷文利氏(53)が接戦を制するなど、現職候補6人全員が当選した。マニフェストでは、福田知事が前向きなLRT(次世代型路面電車)構想に対し「断固反対」を訴え、選挙前の与党的な立場から微妙に距離を置いた。党本部が自民との対決姿勢を強めていることもあり、来年の知事選に独自候補の擁立を模索する動きが活発化する可能性がある。

 保守系候補ながら、民主党の支持組織の連合栃木が異例の推薦を出した日光市選挙区の星一男氏(59)はトップ当選。前回知事選で支援した福田昭夫・民主党衆院議員との結びつきが強いだけに、民主系会派との合流が焦点となりそうだ。

 一方、3人を擁立した公明は、宇都宮市・上三川町選挙区の公認2人が当選。県本部が推薦した下都賀郡南部選挙区の新顔、角田正展氏(37)は及ばなかった。

 共産党は宇都宮市・上三川町選挙区の野村節子氏(54)を県内唯一の候補者として支援を集中させ、4年ぶりの議席獲得となった。

 区割り変更で21選挙区が18選挙区に再編され、定数も4減った。候補者は64人と戦後最少で「盛り上がりに欠ける」とのぼやきが多くの陣営で聞かれた。前回は新顔が19人当選して世代交代が進んだが、今回は新顔の当選者が11人にとどまった。女性候補は3人しか立候補せず、全員が当選したが、女性議員は選挙前と同じ3人のままだ。

6296とはずがたり:2007/05/01(火) 12:06:23
公明党は足利で現職を引き摺り下ろす代わりに下都賀郡南部で推薦候補を出してる。公認の当選を諦めるなら推薦に格下げすればいいのに何か内部抗争的なもので不適格とされたか?納得行かずに無所属出馬を強行した現職は惨敗してる。学会の規律はなかなかであるなぁ。。

’07統一選:県議選(その1) 自民「王国」を維持 民主、2けたならず /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/photojournal/archive/news/2007/04/09/20070409ddlk09010059000c.html
◇自民、7割近い34議席
◇共産が議席奪回

 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数50)は8日、無投票だった8選挙区を除く10選挙区で投票、即日開票され、全議席が確定した。自民は推薦を含めて34議席となり、定数削減の影響で改選前の36議席を下回ったが、定数の7割近くを占め、「王国」を維持した。民主は8議席で、悲願の2けたに届かなかった。公明は宇都宮市・上三川町選挙区で公認2議席を守り、共産は同選挙区で議席を奪回した。投票率は前回の55・70%を下回る50・00%で、戦後最低を更新した。

 自民は公認34、推薦5の計39人が立候補。定数が今回から4減されたため、現有36議席を下回る34議席を勝敗ラインと位置づけていた。複数の激戦区で「最後の1議席」を巡り、民主や無所属候補を退けた結果、議会で圧倒的な議席数を維持した。

 宇都宮市・上三川町、足利市、日光市、那須塩原市・那須町の4選挙区では現職の多くが安定した戦いを展開した。一方、栃木市▽大田原市▽さくら市・塩谷郡▽下野市▽芳賀郡▽下都賀郡南部の6選挙区は、最後まで票の行方が読めず、し烈な選挙戦となった。

 自民党県連は公約として、地域経済の活性化、地域医療の環境整備など地域活力の向上を前面に打ち出し、有権者にアピール。当選した一部の無所属候補は自民会派に合流するとみられ、夏の参院選に向け、弾みをつける前哨戦となった。

 一方、初の2けた議席を狙い、8人を公認、2人を推薦した民主は、現有7議席を上回ったものの、目標には届かなかった。夏の参院選や次期衆院選をにらみ、激戦区には県選出国会議員や連合栃木がてこ入れしたが、郡部を中心に支持の広がりが足りず、課題を残す結果となった。

 民主党県連は、候補者共通の公約を掲げて選挙戦に臨んだが、今後は県政での発言力をどう強化するかが問われることになる。

 公明は今回、足利市選挙区での擁立を見送ったが、宇都宮市・上三川町選挙区で公認した2人は議席を守った。下都賀郡南部選挙区に立候補した推薦候補は落選した。

 共産は、国政選挙から転身した新人が宇都宮市・上三川町選挙区から立候補し、前回失った議席を奪回した。しかし、擁立できたのはこの1人だけで、前回の3人を下回った。社民は公認候補を擁立できなかった。

 政党推薦を受けていない無所属候補は、日光市選挙区などで当選を果たした。

 ◇花塚氏が再選果たす、菅谷氏は4選−−さくら市・塩谷郡

 実質的な定数減となった、さくら市・塩谷郡選挙区(定数2)は、現職3人による激戦の末、無所属の菅谷文利氏が4選、自民の花塚隆志氏が再選を果たし、両氏の選挙事務所には歓声が上がった。自民2議席独占はならなかった。

 民主と社民の推薦を得た菅谷氏は、農政の充実を掲げ地元の高根沢町で票を固めた。氏家地区でも、民主党幹部が応援に入り、労組票をまとめた。教育と福祉の充実を訴えた花塚氏は、地盤・喜連川地区を中心に手堅く浸透。前回のトップ当選の地力を示した。

 手塚功一氏は、新日光市誕生による区割り変更で、栗山、藤原旧2町村を失ったことが響いた。

6297とはずがたり:2007/05/01(火) 12:06:56

 ◇いずれも政党公認、女性の3人も−−宇都宮市・上三川町

 宇都宮市・上三川町選挙区(定数12)は、自民6人、民主3人、公明2人、共産1人のいずれも政党公認候補が当選した。このうち、女性は3人全員が当選、支持者と喜びを分かち合った。選挙戦は盛り上がりに欠け、投票率は低迷した。

 自民は、梶克之県連幹事長ら現職全員が順当に当選。前回は無所属だった上野通子氏は自民公認で再選、増渕賢一氏は9選を果たした。民主も山田美也子氏らが安定した戦いを展開。新人の斎藤孝明氏は初当選を果たした。公明の小高猛男氏と、山口恒夫氏は手堅くまとめた。共産は、国政選挙から転じた野村節子氏が初当選、前回03年に失った議席を奪還した。

 ◇星氏トップで−−日光市

 日光市選挙区(定数2)では、ともに現職で旧今市市を地盤とする、自民の渡辺渡氏が組織力を生かして6選、無所属の星一男氏も連合栃木の推薦と福田昭夫衆院議員の後押しを得て再選を果たした。

 告示間際に出馬表明した、旧日光市議の稲葉卓夫氏は、県議選初挑戦となったが、最後まで出遅れが響き、浸透できなかった。

 ◇若林氏、初当選 吉沼氏、くら替え影響−−下野市

 3町合併後、初の県議選となった下野市選挙区(定数1)で、新人の若林和雄氏の当選が決まると、同市笹原の選挙事務所は歓声に包まれた。

 若林氏は04年の小山市長選に落選し、県議選初チャレンジ。「新市の10年後、20年後を見据え、県政とのパイプ役を任せてほしい」と訴え、地盤の国分寺地区を固めたほか、南河内、石橋両地区にも支持を広げた。

 吉沼正夫氏=自民推薦=は前回初当選した河内郡南部選挙区(旧南河内町、上三川町)が分断され、くら替えの影響を克服できなかった。

 ◇「世代交代」で琴寄氏−−栃木市

 栃木市選挙区(定数2)は、自民現職の櫛淵忠男氏と無所属新人で会社役員の琴寄昌男氏が、自民現職の平池秀光氏を破った。当選の知らせが飛び込むと、両氏の選挙事務所は歓声に包まれた。

 櫛淵氏は農業、医療など各種団体や自治会の推薦を取り付け浸透。「合併推進と県立少年自然の家の誘致」を掲げ、地盤の国府・大宮地区を中心に票を固めた。

 琴寄氏は「世代交代」を訴え、ボランティア中心の運動で挑んだ。「若さと行動力」を前面に押し出し、自転車で選挙区内を回るなど、無党派層への浸透が実った。

 平池氏は建設業界などから幅広い支持を受け、組織選挙を展開。ミニ集会を積極的に開き、「議員の定数削減」など議長経験者としての実績を訴えたが、及ばなかった。

 ◇民主、自民崩せず−−芳賀郡

 芳賀郡選挙区(定数2)は、自民新人で建設会社社長の山形修治氏と自民現職の岩崎信氏が、民主新人で衆院議員秘書の田崎博之氏を破り自民の議席を死守した。当選の知らせに両氏の選挙事務所は喜びにわいた。民主は、保守王国を崩せなかった。

 山形氏は、引退する高岡真琴県議の後継として立候補。同県議の地盤に加え、茂木町長や同町商工会など地元の協力を受け、着実に票を固めた。

 岩崎氏は、10期連続当選した父実氏の死去を受け、04年の県議補選で田崎氏を破り初当選。地元の益子町を中心に手堅く支持を集めた。

 田崎氏は、03年の県議選と04年の県議補選に続く3度目の挑戦。「最後の立候補」と背水の陣で臨み、山岡賢次衆院議員の全面協力を受けたが、及ばなかった。

6298とはずがたり:2007/05/01(火) 12:07:25
>>6295-6298

 ◇自民現職の野田氏、新人の保母氏も−−下都賀郡南部

 下都賀郡南部選挙区(定数2)は、自民現職の野田尚吾氏と無所属新人で元衆院議員秘書の保母欽一郎氏=民主推薦=が、いずれも無所属新人の角田正展氏=公明推薦=と梅沢米満氏=自民推薦=を破り、当選を果たした。

 野田氏は大平、藤岡、岩舟3町の町議20人以上から支援を取り付け、手堅く票をまとめた。保母氏は「岩舟から40年ぶりの県議を」と訴え、支持拡大に成功。若さと行動力をアピールした角田氏、「藤岡から保守系県議の火を絶やすな」と訴えた梅沢氏を退けた。

 ◇自民、2議席独占−−大田原市

 旧黒羽町と旧湯津上村が加わり初選挙の大田原市選挙区(定数2)は、自民現職の相馬憲一氏が再選、同新人の津久井富雄氏が初当選を果たし、自民が2議席を独占した。相馬氏は、渡辺喜美行革担当相や千保一夫市長の強い支援で乗り切った。再挑戦の津久井氏は浸透に成功。無所属現職の郡司彰氏は反「千保派」の結集を狙ったが及ばなかった。

 ◇自民3人と野村氏−−足利市

 定数1減となった足利市選挙区(定数4)は自民党現職3氏に加え、無所属元職の野村寿彦氏が返り咲いた。

 自民党は早川尚秀、斉藤具秀、木村好文の現職3氏が、それぞれ強固な後援会組織に乗り、強さを発揮。元職の野村氏は、非自民勢力の結集を目指し、支持の拡大に成功した。

 初めて無所属で立った井上卓行氏は、離党で公明党支持層が離れたのが響き、議席を失った。自民推薦の斎藤昌之氏は自民勢の争いの中で埋没し、浸透できなかった。

 ◇自民現職3氏と無所属の阿部氏−−那須塩原市・那須町

 那須塩原市に那須町が組み込まれ、初選挙となった那須塩原市・那須町選挙区(定数4)は、現職と新人計7人が熱戦の末、自民現職の小滝信光、阿久津憲二、増渕三津男の3氏と無所属新人の阿部寿一氏が、他3候補を抑え当選を果たした。

 自民は、小滝氏が西那須野・塩原、阿久津氏が黒磯、増渕氏が那須と、地盤の振り分けが奏功した。再挑戦の阿部氏は蓮実進・元衆院議員の支持基盤を足がかりに浸透。民主の小林隆、福田幸治、斎藤進の新人3氏は追い切れなかった。

毎日新聞 2007年4月9日

■公明県本部が角田氏を推薦/県議選下都賀郡南部 (2007/03/03付)
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070303.html

 公明党県本部(遠藤乙彦代表)は二日、今月三十日告示、四月八日に投開票が行われる県議選で下都賀郡南部選挙区(定数二)から立候補を予定している新人で会社役員角田正展氏(37)の推薦を決めた。

6299あかかもめ:2007/05/01(火) 12:43:17
>>6295-6298
ホンダは政治に距離置いてますからね。でも芳賀は泣くになけない位、惜しかった。

>公明党は足利で現職を引き摺り下ろす代わりに下都賀郡南部で推薦候補を出してる。公認の当選を諦めるなら推薦に格下げすればいいのに何か内部抗争的なもので不適格とされたか?納得行かずに無所属出馬を強行した現職は惨敗してる。学会の規律はなかなかであるなぁ。。

詳しいことは存じませんが単に勝ち目が薄いから降ろしたんだと思いますよ。ただそれだけの話でしょう。自分たちが応援した候補が当選する事で信者に達成感を与え、より一層信心の確信をつかんでもらうのが学会が選挙活動する目的の一つですから

6300やおよろず:2007/05/01(火) 23:47:32
対話の会と共産に協力要請へ
滋賀県議会 民主・県民ネット

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007050100157&genre=A2&area=S00

 滋賀県議会(定数47)の第二会派「民主党・県民ネットワーク」(16人)は1日、新たな県議会議長の選出に際して「反自民」の統一候補を擁立することも視野に、県議選で新幹線新駅問題の「凍結」や「中止」を訴えた「対話の会・びわこねっと」(5人)と共産党県議団(3人)に対し、三会派で協力するよう申し入れる考えを明らかにした。

 会見で出原逸3代表は、議長選出について「新駅問題について凍結・中止で審判を仰いだ三会派を基本にした枠組みの中で考えたい」と述べ、同ネットを中心に反自民勢力が結束する必要性を訴えた。

 三会派が共同歩調をとれば、議員数は24人となり、過半数を1人上回る。同ネットは、県議選で最大会派の「自民党・湖翔クラブ」(19人)が過半数割れしたことを受け、両会派の関係者と接触、議会運営でも過半数を維持する方向を探っている。

 「対話の会・びわこねっと」との話し合いでは「兄弟会派として、リーダーシップを発揮してもらいたいという声をいただいた」とし、共産党県議団との連携も「議会改革という点で互いに共通するものがあれば、やっていける」との感触を得たという。

 出原代表は「民意は、今までの自民党による政治から新しい政治体制での議会運営、議会改革を求めたものと判断している。反自民勢力で結集し、議会改革や新駅問題に取り組む体制をつくりたい」と述べた。

6301片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/02(水) 08:37:22
県議会勢力 53? 40?  自民、会派届2種類
幹部主導に反発 讀賣埼玉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news001.htm

 4月の県議選(定数94)を受けた県議会の会派届け出が1日、締め切られた。県議会最大会派の自民党議員団から所属議員数の異なる2種類の届け出が提出される異例の事態となった。このままでは会派構成が確定しないため、議会事務局は頭を痛めている。

 自民党は、県議選で公認・推薦候補の当選が42人にとどまり、改選前の62議席を大きく下回った。これを受けて、深井明・県連幹事長らは、保守系の無所属・諸派議員に会派入りを呼びかけた。4月27日までに、11人を加え、議長ポストを確保できる過半数(48議席)を上回った。同党は53人で会派届を出すことを確認し、1日に議員団のまとめ役の野本陽一県議が届け出た。

 しかし、こうした深井幹事長らの動きに対し、会派内には「会派運営を大きく左右する大事な案件を一部の幹部が独断的にやっては、県民から理解が得られない」「新議員を入れるには、会派所属議員3分の2の了承が必要。その手続きがされていない」との反発が出た。特に、11人の中に、1992年の議長選を巡る汚職事件で実刑判決が確定し、辞職経験のある佐久間実・元県議会議長が含まれていることに批判の声が上がった。

 反発する19人は4月28日に会議を開き、神谷裕之県議を団長代行とし、会派届は現職公認当選者40人に限定すべきだとの考えで一致。野本県議とは別に1日、40人の会派届を提出した。

 自民、民主など各会派の代表者会議が8日に行われるため、自民党議員団は7日の団会議までに最終的な結論を出す見通しだ。

 自民党内部の“お家騒動”に対し、「分裂して新会派を作るほどのエネルギーはない。知事に近い議員による団運営が面白くないだけ」(議会関係者)と冷ややかな見方が出ている。

   ■民主・無所属の会 23人で第2会派

 各党が1日に提出した会派届によると、第2会派は、県議選で躍進した民主党を中心とした「民主党・無所属の会」の23人で、非自民会派としては、過去最大規模となる。第3会派は「公明党議員団」の10人。鈴木正人氏を代表に若手4人で作る「無所属刷新の会」が第4会派となった。かつて2けたの議席を獲得していたことのある共産党議員団と社民党は1人会派となった。

(2007年5月2日 読売新聞)

6302やおよろず:2007/05/02(水) 16:36:48
西谷美智子氏、知事選出馬に意欲

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070502091740.asp

 十七日告示、六月三日投票の知事選に、弘前市の市民団体代表・西谷美智子氏(46)が出馬に意欲を示していることが一日、分かった。出馬する場合は無所属での立候補になる方向。西谷氏は一日の本紙取材に対し「環境問題に取り組んできた仲間に呼び掛けて、態勢づくりや資金集めを進めている。連休明けにも正式に態度表明する」と語った。

 西谷氏は同市出身、弘前工業高校卒。介護ヘルパーなどの傍ら、環境問題などに取り組む市民組織「ネットワーク地球村」の県内組織代表などを歴任、現在は環境保護と国際交流の推進に取り組む市民団体「プロ・ワークス弘前」代表を務めている。四月の県議選弘前市区にも無所属で出馬し、核燃料再処理施設の本格稼働阻止を訴えたが、落選した。

6303やおよろず:2007/05/02(水) 16:40:32
 かなり辛らつな記事だけれども、正論でもある。


<解説>県民に選択肢示せず

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070501110051.asp

 「県内非自民保守の受け皿」を標ぼうしてきた民主党県連が、二〇〇四年の旧県民協会との合流後、初めて迎えた知事選で出した結論は不戦敗だった。知事選告示まで二週間余。全く展望が開けない候補者選びはもはや時間切れ。事ここに至っては、民主党が「天王山」と位置づける七月の参院選に戦力を集中させるという判断は現実的には違いない。だが、今年の一連の政治決戦で民主党が争点に掲げるのは「格差」問題であり、その痛みにもがく本県で、県政のかじ取り役の選択肢を県民に示せなかった結末は痛恨事だ。

 選挙でいったん戦いを避ければ、臨戦態勢の再構築にはかなりのエネルギーが必要とされる。その意味で、今回の知事選不戦敗の選択は、参院選の戦いに少なからず影響を与えるとみられる。

 自民党分裂後、旧新進党県連から旧県民協会、現在の民主党県連と、県内非自民保守勢力を率いてきた田名部匡省代表にとって、候補者を立てない知事選は初めて。「選挙で有力な選択肢を示す」ことを旗印に掲げてきた県連は戦いを回避し、この十数年、県政界で非自民勢力をけん引してきた田名部氏の求心力低下をも示す結果となった。

 国会議員を四人擁し、形の上では県内でも自民党と対抗する勢力となった民主党県連だが、組織体制はいまだ脆弱(ぜいじゃく)だ。知事選の対応がここまで迷走を続けた最大の要因は、幹部間ですら意思の疎通や認識の共有が図れない県連内部の体質にある。候補発掘を目指した幹部の動きは“個人プレー”となり、それ以外の幹部には「最後は田名部代表が決めてくれる」という甘えすら見て取れた。

 昨年末、有力候補の擁立に失敗した際、県連は「一枚岩」で臨む姿勢を確認したはずだったが、結果として、内部の足並みの乱れは最後まで解消できないまま。不戦敗論は早い段階から県連内でくすぶり、かつて非自民勢力が合言葉にした「改革は北から」の執念はもう見えなくなっていた。

6304片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 00:54:03
自民岡山県連幹部、県議会議長人事 顔ぶれ変わり調整役不在
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/05/02/2007050214351336028.html

 岡山県議会は、改選後初顔合わせとなる5月臨時会を15日に開く。注目は、議会人事に合わせて行われる自民党県連の幹部人事。2年に1度、同党県議団の2派閥が激しい抗争を繰り広げてきた。顔ぶれが大幅に入れ替わり、調整役も不在の今回は、これまでに増して落としどころが見えない情勢だ。

 人事協議のための同党県議団総会は、8日午後から始まる予定。例年、「端午の節句」をすませたゴールデンウイーク明けに行われ、長期戦に備えてかしわもちが用意されるため、「かしわもち人事」といわれる。

 定数56に対し37人を擁す同県議団では、県政会(旧大杉派)と政友会(天野派)の二派閥が選挙後ただちに新人の囲い込みに着手。曲折はあったが、引退議員の後継で立った新人は前任者と同じ派閥、無所属当選者は争った現職と反対の派閥に落ち着き、県政会19人、政友会18人で確定した。

 県連会長は国会議員が務めるため、県議に割り当てられる幹部ポストは幹事長、総務会長、政調会長、県議団長の四役。とりわけ幹事長は実務を取り仕切り、県連運営に絶大な影響力を発揮できる。夏の参院選は県連会長の片山虎之助氏が改選を迎え、候補となるため、選挙を取り仕切る力量も求められる。

 このため両派閥とも議長経験があるベテランを幹事長候補に推し、県政会は千田博通氏(7期、倉敷市・都窪郡)、政友会は戸室敦雄氏(同、津山市・苫田郡)を立てて臨むとみられる。


【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】

(2007年5月2日掲載)

6305片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 00:58:05
県議会
自民 会派決まらず
民主は2人合流し23  埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news05/02/01p.html
 
 四月八日の県議選で当選した県議会議員九十四人の会派構成を決める届け出が一日、締め切られた。議長らを含むベテランの現職十九人が落選、大幅後退を余儀なくされた自民党は、現職同士の意見の相違から、「五十三人」「四十人」の二案を提出。両案の調整がつかないまま締め切り時間を過ぎたため、正式決定できないという県議会史上異例の事態になった。自民党の“内紛”ともいえ、同党の姿勢が問われる新議会スタートとなった。

 自民以外では、公認・推薦を合わせて二十一人が当選した民主党に無所属当選者二人が合流し、「民主党・無所属の会」を結成した。自民党以外の会派が二十人を超えたのは県議会史上初めて。自民の動向いかんだが、民主の第二会派は間違いなく、今後の議会活動に県民の注目が集まる。

 無所属二人は、茅野和広(鳩ケ谷市)、丸山真司(上里町ほか)の二氏。いずれも自民現職を破った初当選組。

 改選前に第二会派だった公明党は、現職十人全員が当選を果たしたが、民主党の躍進で第三会派となった。

 政党では、ほかに共産党、社民党がいずれも一人会派として届け出た。

 無所属では、鈴木正人氏(志木市)を代表に四人で「無所属刷新の会」を結成。ほかのメンバーはいずれも初当選組だが、議運出席権、代表・一般質問権を持つ「交渉会派(四人以上)」となることで、議会内で存在感を高める狙いだ。

 一日に届け出された新会派名と構成メンバー(自民党県議は内部調整がつかないため後日掲載。敬称略)

 民主党・無所属の会=23人、代表・高橋努

 秦哲美(さいたま市大宮区)、高橋努(越谷市)、神杉一彦(和光市)、当麻好子(所沢市)、矢部節(川越市)、山川百合子(草加市)、吉田芳朝(新座市)、松本佳和(川口市)、浅野目義英(さいたま市浦和区)、木村勇(さいたま市南区)、畠山稔(上尾市)、福田秀雄(蕨市)、中島浩一(戸田市)、新井格(入間市)、田並尚明(熊谷市)、森岡洋一郎(春日部市)、菅克己(川口市)、醍醐清(朝霞市)、北村浩(狭山市)、小島進(深谷市)、岡重夫(白岡町ほか)、茅野和広(鳩ケ谷市)、丸山真司(上里町ほか)

 公明党=10人、代表・山本晴造

 山本晴造(川口市)、畠山清彦(さいたま市北区)、福永信之(川越市)、西田炬子(新座市)、森泉義夫(春日部市)、西山淳次(所沢市)、蒲生徳明(草加市)、塩野正行(川口市)、石渡豊(上尾市)、久保田厚子(越谷市)

 無所属刷新の会=4人、代表・鈴木正人

 鈴木正人(志木市)、小野克典(桶川市)、中屋敷慎一(鴻巣市)、舟橋一浩(川越市)

 共産党=1人

 柳下礼子(所沢市)

 社民党=1人

 佐藤征治郎(さいたま市岩槻区)

主導権争いで混迷か
主流派53 反主流40人 2案提出の自民
 県議会の会派届で自民党が二案を提出、いずれも“正当性”を主張したまま、締め切り時間が過ぎた。議会事務局は頭を抱えたまま、正式発表を見送るという異例の事態となった。このままだと自民は会派構成ができないことになる。

 二案提出の背景には、自民党県議団内の主導権争いとともに、県内保守政界に横たわる勢力争いがあるとみられる。

 主流派は「議会は数が力」と無所属当選者に積極的にアプローチし、「五十三人」案を提出。一方、反主流派は「まずは現職組だけで会派構成を」と「四十人」案を出した。

 主流派が「無所属入団は四月十六日の団会議で了解済み」と言えば、反主流派は「了解した覚えはない。団規約にのっとり手続きを進めているのはわれわれ」と、いずれも“正当性”を主張。

 これまでも人事などの団運営で両者に溝があり、反主流派の不満が噴出した形だ。「十九人の現職が落選。危機的な状態なのに、選挙総括もない」。反主流派の一人は、県連や団幹部への責任論にまで言及した。

 また、反主流派は十三人の無所属について「門戸は開いている」としたが、「一緒に活動したくない人がいるのは確か」と、政治的な背景もにおわせた。

 ただ、議会全体で決定した日程・手続きを自民だけの事情であやふやにするのは論外だ。異例の事態をどう収拾するのか。七月に控える参院選への影響を懸念する声も出ている。

6306片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 01:01:57
議長に尾崎氏、副議長は篠原氏−臨時県議会
2007/05/02 09:32 香川四国
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070502000091

 改選後初の臨時県議会が1日招集され、議長に尾崎道広氏(61)=自民・坂出=、副議長に篠原公七氏(58)=自民・観音寺=を選出した。合わせて議会運営、各常任・特別委員会の正副委員長などを決めた。

 午後1時過ぎから開かれた本会議には、45議員全員が出席。議長選挙は堂々巡りによる投票の結果、尾崎道広(自民)31票、砂川保(社民連合)6票、大西邦美(民主)3票、都築信行(公明)、樫昭二(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票となり、尾崎氏が第79代議長に選出された。

 就任あいさつに立った尾崎氏は「県政は大変厳しく、難しい時代を迎え、県議会の果たす役割はますます重要なものとなっている。政治の原点は済世救民にあり、公正な議会運営を通じて県民の負託に応えられるよう、活力あふれる県議会を目指して不惜身命、全力を尽くしたい」と決意を述べた。

 引き続き副議長選挙を行い、投票の結果、篠原公七(自民)31票、篠原正憲(社民連合)6票、村上豊(民主)3票、広瀬良隆(公明)、白川容子(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票となった。

 第82代副議長に選ばれた篠原氏は「誠心誠意、議長を補佐し、議会の円滑な運営に全力で取り組みたい」と意欲を語った。

 このほか、任期満了に伴う県監査委員には、平木享(自民・高松)、水本勝規(自民・綾歌)両氏の選任に同意した。
 改選後の県議会の会派構成は次の通り。

 自民党議員会31人▽社民党・県民連合6人▽民主党議員会3人▽公明党議員会二人▽共産党議員団2人▽みどり香川1人

 尾崎道広議長(おざき・みちひろ)1972年明治大卒。91年4月、県議初当選、以来連続5期。文教厚生、企画建設、総務の各常任委員長、水資源対策特別委員長を歴任。2004年4月から1年間、副議長を務めた。坂出市。61歳。

 篠原公七副議長(しのはら・こうひち)1971年日本獣医畜産大卒。91年4月、県議初当選、以来連続5期。文教厚生、経済、環境建設、総務の各常任委員長などを歴任。2001年5月から2年間、県監査委員。観音寺市大野原町。58歳。

6307片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 01:11:03
岩手だから特に中央メディアは反応しないが、なかなかえげつないなー。

〈達増新知事〉政権交代実現すればいい 党離脱「考えてない」と会見で 岩手盛岡T
http://www.morioka-times.com/news/2007/0705/02/07050202.html

 達増知事は1日午後1時半から就任後、初の記者会見に臨み「改めて責任の重大さを感じている。身の引き締まる思い。大勢の県職員と顔を合わせ、前向きな手応えを感じている」と初登庁の感想を語った。「党員であることは誇りでもある」と民主党籍を維持することも明言。行政の長、政治家としてのバランスを保ちながら、新県政のかじを取る決意を示した。

  県財政運営の基本的な考え方について達増知事は「この7年間で約2兆円の県民所得、財産が理不尽に奪われた格好になっている。これが県民の生活や仕事の危機の本質。危機を克服していくためには生活本位の施策、事業をきちんとやっていかなければならない」と強調。一方で「大盤振る舞いの予算で、財政規律を失わせ、中長期的な危機を招くことがないよう、できる限りの施策を実行していく」と県財政のプライマリーバランスの均衡に力を入れる考えを示した。

  当面の課題として6月の補正予算編成を挙げ、「(使い道を決めていく)準備の過程で、知事として地域の実情をきちんと見たい。特に県北、沿岸に重点を置いて現場に足を運びたい」と県北・沿岸地域の振興にも意欲を見せた。

  懸案の岩手競馬問題への対応に関しては「改めて知事として管理者として問題を整理していきたい。仕事始めとしてきょう、副管理者と事務局長に会って話を聞いた。先送り、後回しできない問題。早めに問題点を把握しながら適切な手を打っていきたい」と説明。再建計画の見直しは「個人的にはいろいろ、考えるところがあるが、知事としての意思決定は、もう少し組織的にしていきたい」と述べるにとどまった。

  中核市への移行を目指す盛岡市との関係については「かなりの権限を盛岡市が持てるようになる。市というものが、より自立していく一つのモデルケースになってほしい。そのためにスムーズな権限の移譲を図り、移譲したあとも対等なパートナーシップの下、フォローアップもきちんとしていければ」と、30万人都市の今後に期待。

  盛岡広域圏の合併に関しては「いろいろな議論や試みが積み重ねられてきている。県央広域振興圏の枠組みの中で、それぞれの市町村が大事なパートナー。話し合いや共同の事業を重ねながら、地域全体にとって良い方向に持っていきたい」と話した。

  達増知事は民主党籍を持つ知事としても注目を集める。「党をやめることは考えていない」と明言。「民主党は日本で一番良い政党だと思っている。党員であることは誇りでもある。国政選挙で民主党が躍進して政権交代が実現すればいい。個人としてできることは何か、いろいろと工夫をしながら取り組んでいきたいと思う」と述べ、国政選挙に出馬する民主党候補の応援についても前向きな姿勢を示した。

  民主党の国会議員としての10年余りの活動を「民主主義、現代社会における人間のあるべき姿を深く追及する機会だった」と振り返り、「この修業の道を今後も続けていきたい」と言及。

  「プラトン、アリストテレス、孔子、孟子以来、政治的に一人前になることが立派なリーダーになることでもあると信念を持っている。行政を進めるにあたって、政治的な主張信条で人や地域を差別して予算を付ける付けないだとか、暗黒時代にしてやるとか、そういうことは言わない、やらないこと。民主主義の理念や作法に従い、やっていきさえすれば、そこはうまくいくと思う」と行政の長と政治家としての仕事を両立させる考えを繰り返した。

  県の特別職として政務秘書に、元小沢一郎衆議院議員秘書で前民主党県議の木戸口英司氏を任命したことについては「適材適所に尽きる。けじめを付けながら行政の長としての仕事も政治家としてのあり方も全うしていくのを補佐してもらううえで一番の人材」と説明した。

6308片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 01:28:17
此奴等、意味もなく仲が悪いようでw

「県議会自民党」で会派届 事実上"無効"扱い 日本海鳥取
http://www.nnn.co.jp/news/070502/20070502001.html

 鳥取県議会の自民党公認県議の会派一本化問題で、会派を解散した旧清風の所属議員ら十一人が一日、「県議会自民党」で会派届を提出した。しかし、提出期限を過ぎ、提出先の議長が決まっていないため代表世話人会では会派届として認めず、県議会自民党も「届いていないので知らない」と取り合わず、事実上“無効”となった。

 会派一本化を呼び掛けた自民県議を中心に水面下で調整が進められているが、県議会自民党内には過去の会派分裂や昨年六月の議長選での白紙投票など旧清風議員への不信感を示す議員が多く、無条件での一本化は厳しい状況。議長が選出される十日の臨時議会がヤマ場となるが、同党の無所属議員が再びまとまって提出するかも不透明だ。

 議会運営委員会の代わりとなる代表世話人会では、「議会はルールで成り立っている。約束を守れなかったものは認めるべきでない」(藤井省三議員)などの意見が出され、十一人の会派届は受理せず、現時点では会派届未提出の無所属議員とすることを確認した。

 この後、県議会自民党は総会を開き、三役人事で幹事長に前副議長の初田勲議員、政調会長に前田八寿彦議員を選んだ。

 一本化問題についても話し合われたが、総会後の会見で山根英明会長は「こっちに来たいのか、別の自民党なのか真意が分からない。自民党としては何も伝わっていない」と現時点では取り合わない姿勢。初田幹事長も「仮に会長あてに自民党に加入したいとの話があれば、会派の皆さんに諮って粛々と協議するだけ」と強調した。

 総会では、小玉正猛議員が議長選出馬に名乗りを挙げたが、山根会長は「自民党会派内で候補を出すかまだ決めていないので、今後それらを含めて協議する」とした。

 会派届の無効を受け、旧清風の鉄永幸紀議員は「十一人で一から話をしていかないといけない」と仕切り直しで協議する考えを示した。

6309とは:2007/05/03(木) 13:34:32
鳥取と埼玉の県議会は自民ががたがたしてるみたいですねぇ。参院選での良い影響に期待。
鳥取は清風連中選挙の時だけ自民の看板欲しがりやがって。参院選で水面下で川上の支援でもしてみろっての(怒

6310小説吉田学校読者:2007/05/03(木) 20:20:35
なんと青空議会。多数には奇策で応戦か。でも、もうだめだろ。

市長不信任、日曜日に市民会館で審議 加西市・臨時議会
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200705020067.html

 市職員採用試験への「介入」をめぐり不信任決議を受け、逆に市議会を解散した兵庫県加西市の中川暢三(ちょうぞう)市長(51)は2日、4月の市議選で当選した議員から招集を求められた臨時議会について、5月13日の日曜に、議場ではなく市民会館のホール(千人収容)で開くことを決めた。臨時議会では再び不信任案が提案、可決され、市長の失職は確実な情勢。市によると、市長は「より多くの市民に審議を傍聴してほしい」として、日程と会場を選んだという。
 4月22日に投開票された市議選(定数18)では、市長の不信任に賛成した前職12人が当選。初当選した新顔を含む16人が連名で、市長不信任を審議する臨時議会の招集を市長に請求していた。
 中川市長は失職を覚悟し、2度目の不信任決議から50日以内に実施される出直し市長選への出馬をすでに表明。議員側も対立候補を擁立する動きをみせている。
 臨時議会の招集を求めた1人で前議長の後藤千明議員は「日曜開催には驚いた。市長は市民に見てもらいたいのだろうが、逆に市長がどんなことをしてきたか市民に理解してもらういい機会だ」と話している。

6311やおよろず:2007/05/03(木) 20:55:22
横山ノック氏が死去/前大阪府知事のタレント

http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/article.aspx?id=20070503000318

 タレントで前大阪府知事の横山ノック(本名山田勇)氏が3日午前7時15分、咽頭がんのため兵庫県西宮市の病院で死去した。75歳。神戸市出身。自宅は兵庫県芦屋市山手町11ノ41−605。親族だけで密葬を執り行う。後日、お別れの会を開く。喪主は長男一貴氏。

 1999年の知事選中の強制わいせつ事件で在宅起訴され、有罪が確定。その後表立った活動は控えていた。関係者によると、昨年入院し、治療を続けていた。

 46年に神戸市内の高等小学校を卒業。米軍キャンプの通訳などを経て芸能界入りし、上岡龍太郎さんらと漫才の「漫画トリオ」を結成してリーダーに。「パンパカパーン、今週のハイライト」で知られる時事コントで人気を集めた。

 68年、参院全国区(当時)で初当選し政界入り。芸能活動を続けながら議員を務めた。通算4期目の途中の95年4月に無所属で府知事選に出馬し初当選。タレントから東京都知事に当選した故青島幸男氏とともに“無党派知事”として脚光を浴びた。

6312やおよろず:2007/05/03(木) 21:05:39
◎和田内議長、下沢副議長を選出 県議会臨時会 自民と新進石川、議会内連携を解消

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070503101.htm

 石川県議会の臨時会(組織議会)は二日開かれ、第八十八代議長に和田内幸三氏(自民、五期)、百人目の副議長に下沢佳充氏(同、四期)をそれぞれ選出した。
 議長選挙では和田内氏が三十一票、宇野邦夫氏(新進石川)が十四票、尾西洋子氏(共産)が一票。副議長選挙では下沢氏が三十一票、宮下登詩子氏(清風・連帯)が十三票、山根靖則(同)、尾西の両氏が各一票となった。

 自民と新進石川の議会内連携が解消され、正副議長選挙では自公グループと新進石川・清風グループに割れた形となり、議会内での対決構図が鮮明となった。

 提出議案の説明で、谷本正憲知事は能登半島地震の対応として「被災地の本格的な復旧、復興に向け、わたしが先頭に立って、全庁総力を挙げて取り組む覚悟だ」と強い決意を示した。北陸電力志賀原発1号機の臨界事故についても触れ、「北陸電力には県民の信頼回復に向け、徹底的な原因究明と抜本的な再発防止対策に全社を挙げた取り組みを強く求めていく」と述べた。

 谷本知事は能登半島地震の緊急対応として計四十四億六千九百万円余の補正予算を専決処分したことを報告し、全会一致で承認。能登半島地震の災害復興支援を求める意見書を全会一致で可決した。

 谷本知事提出の県監査委員(議会選出)には、吉崎吉規(自民・四期)、米澤賢司(新進石川・三期)の両氏の選任が同意された。

6313やおよろず:2007/05/03(木) 21:54:35
県会議長候補に石川氏 自民新政会決定 「副」は中川氏

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=688

 県会最大会派の自民党新政会(関孝治会長、28人)は2日、総会を開き、議長候補に石川与三吉氏(76)=敦賀市区、4期=、副議長候補に中川平一氏(58)=小浜市・遠敷郡区、3期=を選出した。両氏とも、9日に開かれる改選後初の臨時議会で正副議長に選出される見通し。

 県会は近年、正副議長とも1年交代が慣例。改選は3月議会で行われていたが、議長人事のみ2004年の自民系会派の分裂などを受け半年遅れの9月となっていた。昨年9月に就任した屋敷勇議長は約7カ月で辞職することになる。

 この日の総会では、当選回数別に分かれて話し合いの場を持った後、立候補者を募った。

 この結果、正副議長ともそれぞれ1人が名乗りを上げ、全会一致で了承された。

 関会長は「執行部案をたたき台にするのではなく、意欲のある人に手を挙げてもらった。話し合いで円満に決まった」と話した。

6314とはずがたり:2007/05/03(木) 22:18:46
>>6312
石川と青森では自民が連戦連勝。
勢いに乗った自民が圧迫してきましたねぇ。。

6315とはずがたり:2007/05/03(木) 23:46:13
>>6301 >>6305
さぁ,この夏は非主流派主導の保守系無所属候補を参議院へw

2007年5月3日(木)
調整依然進まず 幹部不在、参院選に懸念
自民県議団会派で2案
http://www.saitama-np.co.jp/news05/03/04p.html

 改選後の県議会会派構成で自民党が二つの案を提出している問題は、両案提案者の協議の機会がなく、県連も大野松茂会長ら幹部不在のため調整に乗り出せないでいる。議会全体に与える混乱、参院選への悪影響など党内外から自民県議への批判が強まっている。

 現職十九人が落選した県議選を踏まえ、会派に無所属の新人、元職を加える手続き論をめぐり、主流派が「五十三人」案、反主流が「四十人」案を提出、現職同士の内部対立により、会派届け出締め切り日だった一日、会派構成が決められなかった。

 二日も平行線のまま。県連の大野松茂会長、深井明幹事長はいずれも海外に出掛け、山口泰明会長代理も地方出張と幹部は不在。県連も調整に乗り出せないでいる。

 自民県議OBの一人は「意見の相違で対立したときは、互いに落としどころを探り、最後にまとまるのが自民党の良さ」と話す一方、今回のケースを「届け出日までに党内調整がつかないなんて信じられない。他会派に示しがつかないし、今後の議会運営に禍根を残す」と危惧(きぐ)した。

 別の関係者は「今後、一緒の会派になっても(両者の)溝は埋まらないだろう。参院選に向けた挙党一致態勢は難しいのでは。有権者からもそっぽを向かれる」と、参院選への影響を心配した。

 議会事務局は四月の会派代表者会議の決定した、八日に代表者会議、十五日に初顔合わせ、二十二日に正副議長を決める臨時県会―という日程をにらみ、八日以降に会派控室や議場の準備などを予定している。しかし、最大会派の自民党が決まらないと「何も手を付けられない状況」(事務局)で、困惑の色を隠せないでいる。

6316とはずがたり:2007/05/03(木) 23:49:04
>>6308

旧清風の議員ら会派届提出 自民は突き返す
http://www.nnn.co.jp/news/070503/20070503005.html

 鳥取県議会の自民党公認県議の会派一本化問題で、会派統一を呼び掛けている同党県議有志のメンバーが二日、県議会自民党の山根英明会長に会派届を提出した。県議会自民党側は「われわれの会派に入りたいのか、別に自民党会派をつくりたいのか真意が不明」として突き返した。

 旧清風の議員ら十一人は一日、「県議会自民党」で会派届を提出したが、提出期限を過ぎていることなどから無効となり、無所属扱いになった。同日夕に県議有志が十一人の署名、押印を集め、二日に伊藤美都夫(改選前に県議会自民党所属)と横山隆義(旧清風)、内田博長(同)の三議員が山根会長に会派届を提出した。

 山根会長は会派届を受理しなかった理由を「新たに統一会派をつくることと、自民党会派に入れてくれというのは話の筋が違う」と述べ、会派統一の基本認識に県議会自民党と旧清風側とでズレがあることを指摘した。

 有志メンバーの横山議員は会派届について「今の県議会自民党に加入する意思を確認し、一本化に協力してほしいとの考えで出した」と語った。

 県議会自民党は、七日の会派総会に今回の件を諮ることにした。

6317とはずがたり:2007/05/04(金) 00:34:05

県政や国政と連動した動きなのかどうか?

松本市議会で会派再編の動き本格化 正副議長狙い駆け引き
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20070503/CK2007050302013305.html
2007年5月3日

 松本市議会は二日、改選後初の議員協議会(全員協議会)を開き、会派届の提出期限を七日と決めた。会派構成をめぐっては改選前の保守系会派間を中心に再編の動きが広がっており、八日に内定させる正副議長ポストもからんだ駆け引きが期限直前まで続きそうだ。

 改選前の会派数は七。五人が引退した最大会派「新風21」は、もともと自民系と民主・連合系などの議員が混在する性質上、「存廃も含め白紙の状態で議論する」(所属議員の一人)。

 このほか保守系勢力の合流を呼び掛ける動きもある。

 一方、新人一人を加えた公明党が四人で会派届けを済ませ、二期目の吉江健太朗氏といずれも新人の守屋義雄、山崎たつえ両氏が三人で新会派「無所属ネット」の結成を届けた。

 共産党は市議選で推薦した新人一人に合流を呼び掛け、六人で会派を届け出る見通しだ。

 議員協で菅谷昭市長は「市民の代表として活躍してもらい、卓越した手腕に期待する」とあいさつした。

 (赤川肇)

6318やおよろず:2007/05/04(金) 01:35:07
>>6314

 これで、新進石川は、心置きなく民主党を支援出来るのではないでしょうか?。

6319片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/04(金) 20:31:23
>>6318
上り調子のときに慢心して余計なことをしてしまわないか。いろいろ政治・選挙を見聞するに、そのあたりで決まってしまうことがあります。注意しないといけない。
青森は民主党の自滅(大竹擁立過程の躓きでもう厳しくなっていたのにその後も独自候補に拘りすぎた)があり、自民党にとって落とし穴はなさそうに思えます。弘前市長選でちょっとヤラカシたものの、それ以外は地道に堅調。経済情勢はかなり悪いようですが(そのため、いい候補を知事で立てられれば意外に接戦というのはありえたと思え、それゆえに田名部も粘ったんだろうが、深追いしすぎた)。
一方で、石川はちょっと足元の用心して進まないと、ご指摘のように「窮鼠猫を噛む」になりかねないと思います。
戦略力が高い馳浩(勝手な評価)がいるから、基本的には大丈夫だとは思うが・・・。

で、一川のブログが活発化していますが決意があるのかどうなのか。

6320やおよろず:2007/05/04(金) 21:38:33
>>6319

 東奥日報では、青森民主が悪し様に書かれていますが、結局は「連合」問題だったのではないでしょうかね?
 経過を辿ると、候補者擁立に積極的な田名部周辺と消極的な連合とう感じがします。

 候補者としても、民主党の推薦を得たところで、連合が現職につくのなら、まず勝ち目はありませんから。
 県会議員選挙が知事選の直前にあって、県会議員側に連合の意向が色濃く反映された。
 それで、年末の候補者擁立を巡るゴタゴタが生じたということではないでしょうかね?
 実証的な証拠は何もないですが。
 形式的には民・民紛争でも、実質的には県民協会・連合の紛争だったという事では?

 断念によって、分裂のまま参院選に突入するよりは、遥かにマシかと思います。
 しかしながら、田名部系は八戸市長を失い、知事も不戦敗では、旧来の業界団体は離れていくことを覚悟しなければなりませんね。

6321とはずがたり:2007/05/04(金) 22:19:48
>>6318
新進石川が容易く切り崩されてしまいそうです。。。

6322片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/04(金) 22:33:28
>>6320
連合が現職を消極支援でも、いい候補だと迫ったんじゃないかと私は思ってますが、それはおいといて、連合の意向が効いたのはあるかもしれないですね。
社民党は参院選では知事選の代わりに民主党に協力、、とはならんか。

>>6321
それもありえますね。民主党側に大将がいないもんで。どっちにしろ、新進石川の正念場ですね、ここ数年は。
奥田建に新進民主勢力を強化させる甲斐性があるようには思えず、参院選で一発逆転がなければ新進民主はジリ貧傾向でしょうね。期待株だった七尾の伊藤正喜も落ちたし。
ここで窮鼠猫を噛むかどうか、というだけ。最後の戦線です。

6323とはずがたり:2007/05/04(金) 22:49:36
>>6322
青森は田名部大先生が頑張っておられるのでぎりぎりの線でなんとか持ちこたえて今博幹事長とかも頑張っているし下田参院議員とかも誕生してますけど,石川は奥田のボンがねぇ・・。
伊藤正喜氏には参院選に出馬して貰いましょうかねぇ。。比例の方が石川の民主の為には良いかもしれぬ。新進石川が自民に寝返らない為に人質として誰か系列県議・市議から民主の比例候補を出して貰った方が良いのかもしれないw

6324やおよろず:2007/05/04(金) 23:27:48
>>6323
 
 結局、一川がでれば、いいんじゃないですか?

 新進石川が、前回、自民党に乗ったのは、議会での協力体制からのもので、
 それが崩れると、協力する意義が無くなったのではないかと思います。

 新進石川の支持基盤・後援者が切り崩されるかもしれませんが、
 議員本人がというのは、選挙上も、難しいのではないでしょうか?

6325片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/04(金) 23:55:22
奥田建がアレな以上、新進勢力の伸張は今後見込めないと思う。
ゆえに、新進としては早めに決戦を迎えたほうがよろしいだろう。老化して新戦力も入らないのだし。
玉砕したらまたそこから何かが始まることもあるし。例えば宮城県が今それに近い状態。買うべき株価。

6326やおよろず:2007/05/05(土) 08:49:08
区議選向けに偽装転居、ホストクラブ代表ら2人逮捕

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070504i315.htm?from=main3

 4月22日に行われた東京都港区議選に投票させるため、部下のホストらが同区内に転居したように装って選挙人名簿に登録したとして、警視庁捜査2課は4日、韓国籍で、都内のホストクラブ代表、金幸司容疑者(26)(新宿区新宿)ら2人を公職選挙法違反(詐偽登録)の疑いで逮捕したと発表した。

 同課は先月24日にも同容疑で別のホストクラブ代表の米田茂徳容疑者(25)ら4人を逮捕している。

 金、米田両容疑者がそれぞれ代表を務めるホストクラブは、都内で飲食店などを展開する新宿区内の会社が経営しており、同課は組織的犯行の疑いもあるとみて背後関係を調べている。

 調べによると、金容疑者らは今年1月、実際には転入した事実がないのに、部下のホストら8人が、港区西麻布の鉄板焼き店に転居したように装った住民異動届を提出、選挙人名簿に虚偽の登録をした疑い。ただ、立候補を予定していた取引先の関係者の男性が出馬を取りやめたため、大半が投票しなかったという。

(2007年5月5日1時32分 読売新聞)

6327とはずがたり:2007/05/05(土) 19:44:39
>>3966では「手続き上の関係であらためて公認申請するという釜石(2)の阿部敏雄氏」となっていたが公認も推薦もされなかった阿部氏。一体何があったんだ?

選挙:県議選・釜石選挙区 阿部敏雄氏、民主に離党届提出 無所属で出馬 /岩手
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/iwate/archive/news/2006/12/20061226ddlk03010255000c.html

 釜石選挙区の阿部敏雄県議(62)=民主・県民会議=は25日、民主党県連(達増拓也代表)に離党届を提出したと発表した。来春の県議選には無所属で出馬する。

 県庁で小川芳春後援会長と会見した阿部県議は「(初当選以来)8年間、党のためにやってきたが、来春の県議選には公認も推薦もしないと告げられ、離党を決めた。県連の意思決定には疑問が残る」と話した。阿部県議は同党県連に公認申請をしていたが、既に発表された1、2次公認から漏れている。

 釜石選挙区(定数2)では現職の野田武則氏(53)が民主公認で、新人の小野寺有一氏(40)が自民公認で出馬を表明している。【林哲平】

毎日新聞 2006年12月26日

6328名無しさん:2007/05/05(土) 20:27:22
阿部敏雄は奥州市長選で高橋嘉信を応援したから、県連指導部の怒りを買ったんじゃない?

6329名無しさん:2007/05/05(土) 20:34:37
岩手は民主系知事、県議会も民主が議長を獲得し主導権、参院は裏表制覇、衆院は3選挙区中2選挙区。衆院1区は夏の補選、参院比例で藤原前議長。


正副議長選びは原則論 政和・社民クラブ(岩手)

 県議会(定数48)の政和・社民クラブ(田村誠代表、9人)は2日、県議会議事堂内で会派総会を開き、正副議長選の対応などを協議した。現段階では「第一会派から議長、第二会派から副議長を選出すべき」という原則論で臨むことを確認した。これにより議長は民主・県民会議(22人)、副議長は自民クラブ(13人)から選出されることが濃厚となった。

 所属議員9人全員が出席し、非公開で行った。終了後、田村代表は「まだ最終的な結論ではなく、今後の動きでは変わることもあり得るが、議長は第一会派、副議長は第二会派という原則論に異論はなかった」と述べた。

 同日は会派内人事についても協議。幹事長に飯沢匡氏、代表代行に吉田洋治氏が就任。総務会長に亀卦川富夫氏、事務局長に高橋博之氏が決まった。任期は2年。県議5人による「議員発議条例検討チーム」も結成した。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070503_4

6330とはずがたり:2007/05/06(日) 14:42:59

新幹線駅に大津市はカネ出せないといって新駅に冷や水を浴びせたと思ったら嘉田知事が対話の会の支援するとなると批判して見せたり,カネは出さぬが駅は欲しいという自分のことしか考えてない姿勢を露呈。なんや倒れてたんですねぇ。そろそろ大津市長選も近いか?民主・社民・連合・対話で誰か用意しとこうや。八幡氏あたり?

10日に公務復帰へ
目片大津市長
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007050100080&genre=A2&area=S10&mp=

 3月下旬に倒れ入院中の大津市の目片信市長について、今月10日に公務に復帰する予定であることを、同市の市長職務代理者の佐藤賢副市長が1日、明らかにした。

 同日に市役所で開かれた市議の初会合で、佐藤副市長が「市長は日増しに健康を回復し、10日には公務に復帰する予定です」と述べた。

 市によると、大型連休明けの7日に、入院先の同市民病院で再検査を行って退院の判断をし、10日の議会全員協議会に出席する予定という。公務復帰後しばらくは、通常より短い時間での勤務体制を取る。
 目片市長は現在、足の筋力が落ちていることから、歩行のリハビリを続けているといい、「一日も早く仕事に復帰したい」と話している、という。

6331とはずがたり:2007/05/06(日) 14:46:51
民主・社民・連合系会派は改緑+トラ信で15人。
中間派は県クと創志の17人。
民主は次の知事選で誰か清新なの出して奪取すればなんとか議会運営も可能である。康夫では駄目だろうし第三の男が必要かと。

7日から臨時県会 正副議長選や委員会構成など人事
http://www.shinmai.co.jp/news/20070506/KT070505ATI090002000022.htm
5月6日(日)

 4月の県議選後初めてとなる臨時県会は7日、開会する。従来通り立候補制で行う方針が固まっている正副議長の選出のほか、各県議の所属委員会や議会推薦の県監査委員1人の選任といった人事を予定している。

 改選後の再編により、会派は自民党県議団(18人)、改革・緑新(11人)、創志会(10人)、県民クラブ・公明(7人)、共産党県議団(7人)、トライアル信州(4人)の6つになった。

 議長選は、最大会派の自民党県議団内で、6期目の下崎保氏(69)=千曲市・埴科郡、5期目の服部宏昭氏(63)=上水内郡=らが立候補の意欲を示している。今のところ、他会派に表立った擁立の動きは出ておらず、「ほかの動きをみて検討する」(創志会、共産党県議団)といった声が出ている。

 臨時県会初日は、各会派の代表者会議、無所属議員1人を含む58人による全員協議会を経て、交渉会派(所属議員6人以上)の5会派による各派交渉会を開催。同交渉会で臨時県会の日程や本会議場の席、各会派控室の割り当てなどについて協議した上で、午後の本会議で日程などを決める。

 会期は11日までの5日間とし、8日に正副議長選を行い、9−11日に委員会構成や県監査委員を決める案が有力となっている。

 知事提出の議案は、県会からの推薦を受けて対応する県監査委員の選任案以外には予定されていない。

6332とはずがたり:2007/05/06(日) 15:31:58
>>6328
解説感謝です。
岩手民主内でその背信行為では切られてしまいますねぇ〜。
しかしそもそも高橋嘉信が離叛したのはどうしてなんでしょうか??

6333名無しさん:2007/05/07(月) 01:24:05
幸貫か一栄か。参院選は県南候補同士の争いだから、奥州市トップ当選の幸貫でいくか?


県議会議長人選を調整 民主・県民会議(岩手)

 県議会(定数48)の正副議長選は、改選後初めて招集される8日の臨時県議会本会議で行われる。最終合意には至ってないが、議長は第一会派の民主・県民会議(伊藤勢至代表、22人)、副議長は第二会派の自由民主クラブ(佐々木大和代表、13人)から選出される公算が大きい。民主・県民会議の議長候補は、ともに当選4回の渡辺幸貫(60)=奥州選挙区、佐々木一栄(47)=一関同=の両氏を軸に人選が進みそうだ。自民ク内には民主との対立姿勢を打ち出すために「単独でも正副議長候補を擁立すべき」との強硬論も出ている。

 民主・県民会議は、伊藤代表(60)=宮古選挙区、渡辺氏、佐々木氏の3人が最多の当選4回。伊藤代表は既に議長を務めており、「慣例に従いたい」と辞退する意向を示している。

 このため、議長候補は渡辺、佐々木両氏を軸に調整が進むとみられる。

 渡辺氏は県競馬組合議会議長、佐々木氏は県議会議会運営委員長をそれぞれ歴任。民主党県連内の人事も絡み、調整は大詰めを迎えている。

 正副議長選をめぐっては、民主・県民会議が過半数(25議席以上)を確保できなかったため、自民クと政和・社民クラブ(田村誠代表、9人)が連携し、「非民主」勢力を結集する可能性もあったが、政和・社民クは2日の会派総会で「第一会派から議長、第二会派から副議長を出すのが原則だ」との方針を決定した。

 しかし、自民ク内には「民主と対決する姿勢を鮮明にすべき」との強硬論も出ており、正副議長選に独自候補を擁立し、存在感を示すという考えも浮上している。

 こうした背景には、達増知事が政務秘書に民主前県議の木戸口英司氏(43)を起用するなど「民主色」を強めていることへの警戒感があり、正副議長選の選出方法をめぐる調整は難航する可能性もある。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070506_9

6334とはずがたり:2007/05/07(月) 19:59:14

此処は両党推薦候補だから独自候補という話しは出てこないが,村岡や野呂田を取り込まれてやや苦しい展開。前回に続きアナウンサーというのも芸がない。
併し非自民分裂で共倒れしてきた過去があるからな。

公認候補者増の必要性指摘 社民党県連、県議選を総括
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070507b

 社民党県連(山本喜代宏代表)は6日、秋田市で常任幹事会を開き、現職1人の落選により党公認議員を改選前の4人から3人へ減らした今回の県議選について、「党議席の漸減に歯止めをかけられなかった。候補者の擁立拡大に努める必要性がある」などとする総括案をまとめた。27日の党県連定期大会で承認する見込み。

 石田寛代表代行は幹事会終了後、県議選や秋田、大館両市議選を含めた統一地方選の結果について「候補者が少なかったという反省がある。候補者の若返りを図る必要性もあるが、50代、60代の人にも頑張ってもらうための検討が必要だ」と課題を指摘した。

 今後の活動としては、7月に迫った参院選に向け、本県選挙区で社民、民主両党の統一候補予定者・松浦大悟氏、比例代表では同党幹事長の又市征治氏の当選に全力を尽くす方針を確認した。
(2007/05/07 11:18 更新)

6335名無しさん:2007/05/07(月) 22:15:10
県議会議長 民主・県民会議から選出

 県議会(定数48)の会派代表者会議は6日、議員会館で開かれ、8日の臨時県議会本会議で行う正副議長選についてあらためて協議。第一会派の民主・県民会議(22人)、第三会派の政和・社民クラブ(9人)は第一会派から議長、第二会派から副議長を選出する「原則論」を主張、民主・県民会議からの議長選出がほぼ確実となった。

 第二会派の自由民主クラブ(13人)は、民主党出身の達増知事が政務秘書に同党前県議木戸口英司氏(43)を起用したことに反発。正副議長選双方に独自候補擁立の動きも出ており、副議長選は流動的要素を残している。

 会議は民主・県民会議の伊藤勢至代表、自民クの佐々木大和代表、政和・社民クの田村誠代表が出席。伊藤代表が「原則論」を主張し、田村代表も2日に開いた政和・社民ク会派総会の決定を受けて「第一会派から議長、第二会派から副議長を選出すべきだ」と同調した。しかし佐々木代表は「会派内でまだ意見がまとまっていない」と態度を保留。最終結論を7日に持ち越した。

 民主・県民会議の議長選候補は、ともに当選4回の渡辺幸貫氏(60)=奥州選挙区、佐々木一栄氏(47)=一関同=を軸に調整が進んでいる。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070507_6

6336名無しさん:2007/05/07(月) 22:16:23
民主・議長候補に渡辺幸貫氏[19:18]
県議会第一会派の民主・県民会議は、あす行われる県議会の議長選挙の候補を奥州選挙区選出の渡辺幸貫議員とすることを決めました。
これはきょうの議員総会で決まったものです。民主・県民会議では、議長候補として最多の4回当選の議員のうち議長を経験していない佐々木一栄議員と渡辺幸貫議員の2人の名前があがり調整が行われていました。最終的には佐々木議員が、年齢が上の渡辺議員に譲る形で決着し、渡辺議員が会派としての議長候補に決まりました。また、民主党県連の幹事長には花巻選挙区選出の佐々木順一県議が決まっています。
http://news.ibc.co.jp/item_5353.html

やはり幸貫ですね。一栄は今後何回もチャンスありますし。

6337片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/07(月) 22:22:32
逆にここで自民党が強硬論を保つなら、政和・社民に副議長という可能性も出てくるところなのかな。
政和・社民を無理矢理引き込んで議長をとるというのは、実現したらしたで自民党も大変だったと思うし政和・社民としてもたいして意気の上がらない展開だったと思うので、ここまで妥当な展開だと思いますが、ここで自民党が一貫して対決姿勢をとれば、民主と政和・社民の合意次第では・・・ということになってくる。すると、やや波乱の展開になる。

6338名無しさん:2007/05/07(月) 22:52:32
政和・社民は第一会派議長で第二会派が副議長ということで決定してる。

自民が強行突破しても、
政和・社民は議長選では民主、副議長選では自民にするんじゃない?

自民も副議長に政和・社民がなったら、完全な野党になる。
最終的には強硬策はとらないと見る。

6339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 09:37:31
会派離脱には会派代表の承認が必要なのか?

自民主流会派届を受理 反主流派は別会派届
2007年5月8日 埼玉
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20070508/CK2007050802014381.html

 自民県議団から二種類の会派届が提出された問題で、県議会事務局は七日、「自民県連会長名で同党議員に対して、五十三人で会派を届け出る通達があった」などとして、主流派(野本陽一代表)が提出した五十三人の会派届だけを正式に受理した。反主流派(神谷裕之代表)は反発し、同日、新たに主流派を除く十六人の別会派届を提出したが、議会事務局は受け付けなかった。 (藤原正樹)

 会派届締め切り日の一日、主流派は公認・推薦で当選した議員四十一人に、無所属当選の十二人を加えた計五十三人の会派届を提出。対して反主流派は、五十三人と重複する現職当選計四十人の会派届を提出し、対応に困惑した議会事務局が七日まで、仮受理扱いにしていた。

 主流派の会派届受理を決めた小山雅和・議会事務局長は同日、「一日以来、両者の話し合いを期待していたが、進展がなかった。五十三人の届けは大野松茂県連会長・深井明幹事長の連名で自民各議員に通達されており、より正当性があると判断した」などと説明。さらに「二十二日の臨時議会までに会派構成を決め、人数割りした各会派ごとの議会棟の壁工事も終えなくてはならない。時間がなく、ぎりぎりの決断」と釈明した。

 会派届が受理されなかった反主流派は同日、十六人で構成する新会派「自民党県議会議員団」(丸木清浩団長)の結成を届け出たが、議会事務局は「十六人も受理済みの五十三人の一部であるため、新会派結成には(主流派代表の)野本氏が会派離脱を認めることが必要」と受理を拒否。野本氏は「離脱は承認しない。一県連一会派が決まり。新会派を結成するなら、自民を離党してから」と突き放した。

 神谷氏は「(主流派の『県議会自民党議員団』は)団の規約を無視して団会議の決定がないまま、無所属の入団を決めた。一緒にやっていけない」と憤り、新会派結成を推し進める方針。一部に「離党して新会派を」の声はあるものの、大勢は「離党せず、一県連二会派を認めさせる」という考えだ。反主流派によると、山梨、徳島など七県で自民が二会派以上存在した例があるという。

6340とはずがたり:2007/05/08(火) 09:53:31

大阪で自治労と解放同盟に支援された政党では印象めちゃ悪だわなぁ。。。

大阪府議選は自民善戦、市議選は共産躍進する2007/04/09
http://www.janjan.jp/election/0704/0704093403/1.php

 大阪府議会、市議会議員選挙はともに激戦となったが、府議会では自民が善戦、市議会では共産が健闘した。公明は手堅く戦い、民主はやや苦戦気味となった。大阪では政党色の濃い選挙戦であり、無党派の風は吹かなかった。お役所の相次ぐ不祥事にあきれた府民、市民のあきらめムードも漂う。

<大阪府議選>
 大阪府議会議員選挙は定数112に対し、187人が立候補し、自民が改選時40から45へ、公明同23から23、民主20から19、共産10から9、社民2から1など自民が議席を伸ばした。

 注目の西成区選挙区(定数2に5人)では開票作業の遅れから未明を過ぎても決まらなかったが、結局、公明の新人、川岡栄一氏(47)が公明の現職議席を守り、共産の元職の蒲生健氏(71)が返り咲きを果たした。連合などの後押しを受けた現職の民主・荒木幹雄氏(51)はわずかに及ばなかった。

 東住吉区選挙区では定数2に4人が立ち、自民、公明の現職に対して、民主、共産の新人が挑む構図だった。公明現職の清水義人氏(53)と自民現職の野上松秀氏(54)の現職組が当選、前回選挙で候補を立てなかった民主は分け入ろうとしたが、ならなかった。やはり民主と共産が票を分け合い、結果的に現職組を助けてしまった。

<大阪市議選>
 大阪市議選は定数80を巡って132人が争い、自民が改選時34から30に、民主同18から17、公明18から20、共産12から16など、公明と共産が伸ばし、自民は苦戦、共産の躍進ぶりが目立つ。

 定数5に対し10人が立ち激しい選挙戦が繰り広げられた生野区選挙区は、自民、公明、共産の現職と自民の新人が当選、民主、共産、無所属の新人らは及ばなかった。自民の現職2人がいた中で保守派として割って入った自民衆議院議員で前行政改革担当相の中馬弘毅氏の元秘書、茂原英仁氏(38)は8番目に甘んじた。

 西区選挙区(定数2に4人)は「お母ちゃんの底力」を掲げて地元密着と庶民性をアピールした谷口豊子氏(60)が善戦したが、自民の現職、東貴之氏(37)が必死の防戦で議席を死守、自民公認の新人、永井啓介氏(41)は父親の永井博市議の地盤を引き継ぎ、トップで当選した。

 西成区選挙区(定数5に7人)は共産の新人、尾上康雄氏(52)が保守系候補を破り、前回選挙で失った共産議席を復活させた。公明、自民、民主の現職組は順当に議席を守った。

6341片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 12:30:52
三好町 平成14年51330人→平成18年57244人

愛知県議選西加茂郡(三好町)選挙区 前回は服部無所属出馬で無投票
当13,155(56.4%) 小山 祐  28 民 主 新 1 党県11区役員
□10,188(43.6%) 服部 鉦臣 68 自 民 現 プレス加工社長


自民系議員が統一会派 三好町議会、民主系の台頭に危機感
2007年5月8日 中日愛知
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070508/CK2007050802014291.html

 三好町議会の自民系議員が統一会派を結成し、議会事務局に会派届けを提出した。統一地方選では、県議選西加茂郡選挙区(三好町)で民主候補が初当選、町議選でも民主系が勢力を伸ばす動きを受けて、自民系勢力の再結集を目指す。

 会派名は、これまでの自民系最大会派の名を引き継ぎ「新世紀の会」とした。会長には山田隆司氏(二期)が就き、山田氏を含む現職五人と、新人六人の無所属議員が名を連ねている。この結果、町議会(定数二〇)は新世紀の会が十一人、無所属現職の一部も合流した民主系の「民主クラブ」四人、公明二人、そのほかの無所属議員が集まった「清風クラブ」二人、共産一人の五会派になる見通し。

 七年ほど前まで三好町議会(当時の定数二四)は、一つの自民系会派だけで過半数を占めていた。しかし、自民系の二候補が争った二〇〇一年十二月の県議補選や、その後の町議会の会派運営方針などをめぐるトラブルなどで分裂。自民系会派は、今回の改選前には「新世紀の会」が十人、二人ずつの会派が三の四会派になっていた。

 今回の統一地方選では、県議選で自民系町議が支援した自民前職と民主新人が争い、民主新人が圧勝した。定数四減で行った町議選でも、トヨタ自動車労組出身で民主が推薦した新人がトップ当選、民主公認の新人も五位に。自民系議員は改選前の十六人から十一人に減った。

 こうした結果を受けて、町議会の自民系議員は危機感を募らせ、選挙直後から統一会派への動きを加速させていた。山田氏は「県議選で見せつけられたのは民主の組織力。町内の保守勢力の立て直しを図ることが急務だ」とし、会派の規則に自民党への支援を盛り込んだことも明らかにした。

 (池田宏之)

6342片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 16:49:47
大阪市議選平野区について
http://plaza.rakuten.co.jp/kazenotabibito/diary/200704080000/
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yi27.htm
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/c2003/c2003-osakashi.htm

6343とはずがたり:2007/05/08(火) 19:06:45
>>6342
すげぇ。
これが岡山辺りだと都市部の岡山市でも二人とも当選しよるんじゃが,流石に大阪の自民の弱さでは共倒れすんにゃな。

6344とはずがたり:2007/05/08(火) 20:08:38
藤井寺市長選挙
【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】  有権者数 : 52826人  投票者数 : 31284人  投票率 : 59.22%
_ 得票数名 前 齢性別党派・会派等 備 考
当 16,359 国下 和男 65 男 無所属 新  旅館経営=病院建設凍結・藤井寺駅高架化
_ 14,191 井関 和彦 64 男 無所属=自民・民主・公明 現  藤井寺市長

高槻市長選挙
【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】  有権者数 : 288278人  投票者数 : 141413人  投票率 : 49.05%
_ 得票名 前 齢性党派・会派等備考
当 70177  奥本 務 72 男 無所属=自民・民主・公明 現 高槻市長
_ 67444  吉田 康人 42 男 無所属 新 経営哲学創造塾事務局長

八尾市長選挙
【定数 : 1 / 立候補者 : 5 】  有権者数 : 212646人  投票者数 : 111918人  投票率 : 52.63% 
_ 得票数名 前 齢 性党派・会派等備考
当 38076 田中 誠太 50 男 無所属=民主 新 無職
_ 25026 仲村 晃義 68 男 無所属=自民 現 八尾市長、届け出名は「しばたに光謹(みつなり)」
_ 21752 永井 貴美子67 女 無所属=共産 新 団体役員
_ 16504 露原 正行63 男 無所属 新 特定非営利活動法人理事長
_ 7283 奥村 信夫68 男 無所属 新 会社役員

吹田市長選挙
【定数 : 1 / 立候補者 : 3 】  有権者数 : 275286人  投票者数 : 126530人  投票率 : 45.96%
_得票数写真名前年齢性別党派・会派等備考
当 56540 阪口 善雄 58 男 無所属=自民、民主、公明、社民 現 吹田市長
_ 44811 岩根 良 50 男 無所属 新 元市職労委員長=共産系
_ 22963 寺尾 恵子 55 女 無所属=吹田いきいき市民ネットワーク 新 前市議

2007 統一地方選 藤井寺市長選など
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000704230004
2007年04月23日

 統一地方選後半戦の8市長選と17市議選、4町議選が22日投票され、即日開票された。各市町で同日夜から開票作業が進められた結果、深夜から未明にかけて、新しい市長、議員の顔ぶれが次々と決まった。

 公共事業を巡る同和関係団体元幹部らの恐喝事件を機に、同和行政のあり方などが争点となった八尾市長選では、市政改革を訴えた新顔の田中誠太氏が現職ら4人を破って初当選した。藤井寺市長選でも、市民病院の建て替え凍結を訴えた新顔の国下和男氏が、建て替え継続を強調した現職に競り勝った。

 高槻市長選では、自民、民主、公明の推薦を受けた現職の奥本務氏が、新顔に約2700票差に迫られながら、3選を果たした。

 このほかの5市長選はいずれも現職が当選を決めた。枚方の中司宏氏は4選。吹田の阪口善雄氏、寝屋川の馬場好弘氏、高石の阪口伸六氏はいずれも3選を決めた。大阪狭山の吉田友好氏は再選。8市長選のうち、吹田、高槻、枚方、八尾、寝屋川の5市では前回の投票率を上回った。

 市議選、町議選も相次ぎ当選者が決まった。定数を減らして実施したところが多く、厳しさが増したなかでの激戦だった。

■藤井寺市長選■
「病院改築凍結」国下さん
 前回選挙と同じ無所属2人による一騎打ちとなった藤井寺市長選は、新顔で元市理事の国下和男氏(65)が、現職の井関和彦氏(64)=自民、民主、公明推薦=を破り、初当選した。

 国下氏は、当選が決まると事務所を訪れ、支持者らと喜びあった。「市民病院の建て替え凍結を訴え、有権者に受け入れられた。私の夢である藤井寺駅の高架化に取り組みたい」などと語った。

 保守系の府議や市議らから支援を受けて活動。選挙戦では「大型店が撤退するなど、駅前商店街に活気がなくなった」と現市政を批判。史跡を観光に活用するなど市の活性化策を訴えた。ミニ集会を重ねて、現職への批判票などを取り込んだ。

 井関氏は、病院の建て替え問題について「市民からの要望が強い」として継続を強調。駅前不法駐輪対策など2期の実績を訴えた。推薦を受けた政党や労働団体、多くの市議らの支援も受けたが及ばなかった。

6345とはずがたり:2007/05/08(火) 20:09:03
>>6344-6345

■八尾市長選■
「情報公開を徹底」

 無所属の5人が立候補する激戦となった八尾市長選は、新顔で前府議の田中誠太氏(50)=民主推薦=が、現職の柴谷光謹(68)=自民推薦=、新顔で前市議の永井貴美子(67)=共産推薦=、新顔で元市議の露原正行(63)、新顔で元市議の奥村信夫(68)の4氏に競り勝ち、初当選した。

 田中氏の当選確実の一報が入ると、同市陽光園2丁目の事務所に集まった支持者らから歓声があがった。田中氏が登場すると、さらに大きな歓声や万歳、拍手に包まれた。

 田中氏は「徹底した情報公開で、なれ合いやしがらみを断ち切り、不正のできない仕組みを作って、市のイメージを一新したい」などと抱負を述べた。

 選挙前に府議を辞め、民主党を離党して臨んだ田中氏は、公共事業を巡る同和関係団体元幹部らの恐喝事件などで判明した、市の体質や事件への対応が不足していることなどについて批判。情報公開を掲げるとともに、行政は最大のサービス産業と訴えて市の窓口や入札制度の改革などを主張。若さと行動力を強調して世代交代を訴えた。

 柴谷氏は財政立て直しや市民との事業推進など実績を強調する戦術をとったが、批判をかわしきれなかった。永井、露原、奥村の3氏も同和行政の終結など事件を争点に訴えたが、支持を広げられなかった。

■高槻市長選■
2700票差、奥本さん辛勝

 無所属の2人による一騎打ちになった高槻市長選は、現職の奥本務氏(72)=自民、民主、公明推薦=が、新顔で元市議の吉田康人氏(42)の挑戦を前回に続いて退け、3選を果たした。

 吉田氏との差は前回が約3900票。今回は約2700票に迫られた。同市城北町1丁目の事務所で、奥本氏は「今日まで行財政改革を徹底してやってきた。今後も時代に即した政策を一つずつ着実にこなしていきたい」と語った。

 奥本氏は、行財政改革を実施して、府でトップクラスの健全財政を実現したことなど、2期8年間の実績を強調。学童保育の待機児童ゼロや道路網の整備などの公約をマニフェストにして訴えた。推薦を受けた各党市議と協調した運動も展開、支持を集めた。

 吉田氏は、各党相乗りの支援を受ける奥本氏を批判し、「助役出身の市長では市政は変わらない」と訴えたが、わずかに届かなかった。

■吹田市長選■
4党相乗りの力 阪口さんが3選

 無所属3氏の争いとなった吹田市長選は、現職の阪口善雄氏(58)=自民、民主、公明、社民推薦=が、元市職労委員長の岩根良氏(50)、前市議の寺尾恵子氏(55)=吹田いきいき市民ネットワーク推薦=の新顔2氏を破り、3選を果たした。

 阪口氏は、府議時代からの後援会を中心に、推薦を受けた4党の組織や市議らの支援を受けて組織選挙を展開。市債残高の約200億円削減など2期の実績を強調し、今後4年でさらに100億円削減するなどと主張。財政改革を訴えた新顔両氏の批判をかわした。

 岩根氏は全小学校区での集会で浸透を目指し、前助役や市職員OB、共産党が独自に支援。吹田操車場跡地再開発の凍結などを訴えたが、批判票をまとめきれなかった。

 寺尾氏は予算の編成段階からの公開や市職員の配置見直しなどを掲げ、市役所とのしがらみのなさなどをアピールしたが、広く浸透できなかった。

6346とはずがたり:2007/05/08(火) 20:59:04

府議会会派構成決まる
http://www.sankei.co.jp/chiho/osaka/070502/osk070502001.htm

 先月8日に改選された府議会の会派構成が決まった。各会派の議員数は次の通り。カッコ内は改選前。

 自民府議団49人(41人)▽民主・無所属ネット府議団24人(24人)▽公明府議団23人(23人)▽共産府議団10人(10人)▽府民ネット3人(8人)▽豊中ネット1人=新▽社民クラブ1人=新▽フロンティア大阪狭山1人=新
(2007/05/02 03:03)

【府民ネットおおさか(03当選者)】
高辻 八男 天王寺区 →◎当選
隅田 康男 此花区 社民公認 →引退・▲後継候補は惨敗
山岸 としあき 平野区 →▲落選
北之坊 皓司 豊中市 民社系 →引退・○後継の議席引き継ぎは成功(豊中ネット)
今井 豊 貝塚市→◎無投票当選
坂本 充 大阪狭山市→▲落選
土井 達也 阪南市→◎無投票当選
尾辻 かな子 堺市堺区→参院出馬へ(民主比例より)

大阪市天王寺区 定数1−候補2
当10,619高辻 八男72無所属現6商工団体所長=主権おおさか所属
□8,722和田 賢治42自民新 党支部役員

大阪市此花区 定数1−候補3
当10,094尾田 一郎38自民元2党副支部長・吹田から選挙区替え
□9,637辰巳 孝太郎30共産新 党区府政委長
3,457藤田 泰代32無所属=民主・社民・連合新 府議事務所員→社民現職後継

大阪市平野区 定数3−候補4
当24,825光沢 忍58公明現3党府役員
当20,352岩木 均48自民現2党支部長代行
当18,009山本 陽子53共産新1党地区委員
□17,602山岸 俊昭55無所属=民主・連合現 商工団体顧問=主権おおさか所属

豊中市 定数5−候補6
当28,823八重樫 善幸43公明新1党府局次長
当24,983中川 隆弘47民主現2体育団体役員
当20,269堀田 文一59共産現3党地区役員
当19,466大島 章62自民現3会社社長
当16,711中岡 裕晶38無所属新1(元)市議=府民ネット北之坊後継→◆豊中ネット
□8,979一村 和幸58無所属新 団体世話人・元労組書記長

大阪狭山市 定数1−候補3
当8,213古川 照人35無所属新1体育団体会長→◆フロンティア大阪狭山
□6,844坂本 充66無所属現 団体代表=主権おおさか所属
□5,809山本 光太郎36自民新 (元)衆議員秘書

6347とはずがたり:2007/05/08(火) 21:42:47

自民系が二手に別れたってことは第二会派の創造浜松は自民系ではないんだな。民主系でも無いのか?

自民系会派が再編 浜松市議会 トリプル選を受け
http://www.shizushin.com/local_politics/20070507000000000023.htm
2007/05/07

 浜松市議会の会派結成届が7日、出そろった。定数54に対し、最大会派の「自由民主党浜松」(旧名・新世紀浜松)は16人、第二会派の「創造浜松」は12人、新世紀浜松と創造浜松から離れた議員や新人議員が集まった自民党系の議員らでつくる新会派「改革はままつ」は9人となった。
 浜松市長選、市議選、県議選のトリプル選挙も影響し、自民系会派が事実上2つに分かれた。特に県議選浜松市中区で自民党が二議席確保を果たせなかったしこりも残った格好となった。
 連合系の「市民クラブ」は6人、公明、共産はそれぞれ4人、社民、市政向上委員会、市行財政改革推進審議会の元委員から市議に初当選した女性の「市民の風」はそれぞれ1人。
 今後の焦点は、14日の正副議長選と会派間の協力関係がどうなるかに移る。鈴木康友新市長は「選挙は過去のこと。議会と密なコミュニケーションを取りたい」と話していて、重要な政策で過半数の支持が得られるかも注目が集まる。

6348とはずがたり:2007/05/08(火) 22:09:11
公共が強いせいか云うほど自民王国という訳でもないな。

自民会派26(+入会希望3)
真わかやま7(和歌山*3,田辺*2,西牟婁郡,有田郡)
共産 4
公明 4
ネット和歌山1(川口文章・岩出市・自民推)
無所属クラブ1(山下・和歌山・無所属)
清新クラブ1(岸本・紀の川市・無所属)
無所属1(服部・紀の川市・無所属)
清流クラブ1(平木・橋本市・無所属・無投票)

一人会派5会派中3会派が自民入会希望組か。岸本もヌケヌケと自民入りしようとしてるんちゃうやろねぇ。
山下氏が自民入りするとは思えないから3/4の確率である。
空白の海南市(3)・紀の川市(2)・岩出市(2)・橋本市(2)で民主・社民・連合が1議席は確保出来る様に成らねばならない。こうなると真わかやまの議席は11に迄増える。

県議会に新会派 7人「真わかやま」結成 自民26人、過半数維持
http://www.sankei.co.jp/chiho/wakayama/070502/wky070502000.htm

 4月の県議選で当選した新議員46人の初顔合わせとなる議員初総会が1日、県議会議場で開かれた。新たな会派構成は、自民(尾崎要二会長)が改選前と比べ1人増の26人となり過半数を維持。無所属と民主、社民の計7人で構成する「真わかやま」(松本貞次代表)が新たに結成され、第2会派となった。

 同日までに届け出があったのは9会派。自民は公認で当選した23人に、宇治田栄蔵議員と推薦を受けた泉正徳、山本茂博の両議員が加わった。下川俊樹・党県連幹事長によると、このほか無所属の3人から入党願が提出されていたが、同日開かれた県連代表役員会は決定を保留した。

 一方、真わかやまは、改選前の新生わかやまと県民クラブ、民主の3会派が統合し、無所属5人と民主1人、社民1人で構成。活動目標として政務調査費など情報公開の推進や議員定数削減を掲げている。松本代表は「知事や自民と常に対立する野党の立場ではなく、県民のニーズに応じて是々非々で対応したい」と述べた。

 さらに共産(雑賀光夫団長)が4人、公明(江上柳助代表)も4人。このほかは、いずれも無所属の1人会派で、ネット和歌山(川口文章代表)▽無所属クラブ(山下大輔代表)▽清新クラブ(岸本健代表)▽無所属(服部一代表)▽清流クラブ(平木哲朗代表)。
                   ◇
 県議会の各会派から選ばれた世話人会が同日開かれ、5月臨時議会を15日から18日までの4日間とする日程案を決めた。臨時議会では、議長や副議長の選任などを行う予定。

(2007/05/02 03:04)

6349名無しさん:2007/05/08(火) 22:19:12
すみません。今さらな質問なんですが。
89年の夏の参議院選挙の大阪選挙区。
先日亡くなった横山ノック氏がトップ当選かと思うんですけど
このとき社会党と社民連もノック氏の推薦でしたっけ?
それとも別候補立ててましたっけ?
ほんと今さらな質問ですみません。

6350とはずがたり:2007/05/08(火) 22:49:08
うっ,趣味者としてぱっと応えられたら格好いいんですけど生憎資料も今手許に無いし判りませんなぁ。。
お詳しい方々如何っすかねぇ?

6351名無しさん:2007/05/08(火) 23:06:54
岩手県議会新議長は渡辺幸貫氏(民主・県民会議)[19:37]

県議会はきょうから臨時議会が始まり、改選後初めての本会議で新しい議長に奥州選挙区選出で民主・県民会議の渡辺幸貫議員が選出されました。
午後一時からの本会議には先の選挙で当選した48人の議員が出席しまず議長選挙が行われました。県議会では第一会派から議長、第二会派から副議長を出すのが慣例で第一会派の民主・県民会議は渡辺幸貫議員を議長候補に決めました。これに対し第二会派の自由民主クラブは「達増知事は政務秘書を置くなど民主党の色が強い」としてその姿勢に反発。菊池勲議員を候補に立てて議長選に臨みました。しかし、他会派などが慣例を守ったため渡辺議員が34票、菊池議員が14票で渡辺議員が議長に決まりました。また、副議長選挙では下閉伊選挙区選出で自由民主クラブの佐々木大和議員が選出されました。民主党色を明確に打ち出している達増知事とどう向き合うのか、そして議員に支給される政務調査費や旅費にあたる費用弁償などの改革にどう臨むのか議会の対応が注目されます。臨時議会はあさってまで開かれます。
http://news.ibc.co.jp/

6352名無しさん:2007/05/08(火) 23:15:10
反達増を強める姿勢が県民にどんな影響を与えるか。
有権者が達増支持だと、参院選や補選で自民に大きな逆風になる。
選挙までちょうどハネムーン期間だし。
小沢代表・達増知事でうまく連携できれば。

6353名無しさん:2007/05/09(水) 01:32:33
>>6349
順位は不明ですけど。

第15回参議院議員通常選挙
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC15%E5%9B%9E%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%9A%E5%B8%B8%E9%81%B8%E6%8C%99

谷畑孝
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E7%95%91%E5%AD%9D

上田卓三衆院議員の秘書などを経て、1989年日本社会党公認で参議院議員選挙に大阪府選挙区から出馬して初当選。

6354やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:03:03
(上)苦渋の選択/擁立失敗続き戦意喪失

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0501.html

 「今日の時点で候補を擁立できなかったのは、代表が非力ということ。しかし、候補者がいないということになると、これも寂しい限りだ」。三十日午後七時すぎ、青森市内のホテル。記者会見に臨んだ民主党県連代表・田名部匡省は、“戦えない選挙”に無念さをにじませた。

 「(告示まで)日にちも差し迫っており、このまま知事選の議論を進めるよりは、参院選必勝に全精力を上げたい…」。詰めかけた報道陣を前に幹事長の今博が説明を続けている間、田名部は手元の資料から目を上げることはなかった。会見で報道陣から発せられる「不戦敗」との言葉を避けながら、慎重に受け答えする県連代表の姿に、会見場にも重苦しい雰囲気が漂った。

 県内の非自民勢力の主流だった旧県民協会の時代に衆院議員に当選した現知事・三村申吾は、田名部らにとってはかつての同志。それだけに、自民党推薦で二度目の知事選に臨む三村に対し、田名部は激しい対決姿勢をむき出しにしてきた。

 しかし、肝心の対抗馬選びは難航に難航を重ねた。昨年十二月には、フリーアナウンサーの擁立目前までこぎ着けながら失敗。年明け後も県連幹部が意中の人物に打診しては断られる繰り返し。「こんなに訳の分からない状況の候補者選びは経験がない」。当初は対抗馬擁立に燃えていた県連幹部らにはそんなつぶやきも漏れ、対決ムードは徐々にしぼんでいった。

 国政選挙で協調関係にあり、前回知事選では共同歩調を取った連合青森が、この四年間で三村県政との関係を修復し、蜜月関係になっていたことも、県連にとっては大きな誤算でもあった。

 手詰まり状態のまま迎えたタイムリミットの常任幹事会では、議論の大半の時間が参院選対策に割かれた。既に多くの幹部の気持ちは、知事選を飛び越えて次の参院選へと向かっており、ある意味、会議が始まる前から不戦敗の流れは固まっていた。

 「最後まで選択肢を示したい思いはみんなある。でも、どこかでけじめを付けないといけない」。常任幹事会後、衆院議員・田名部匡代がつぶやいた。「知事選に限らず、四年後に選挙があるのは分かっていたこと。常に候補擁立、党勢拡大はやっていかなくてはいけなかった。それが大きな反省だ」(文中敬称略)

6355やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:03:54
(中)「田名部党」/組織拡大に限界 確執も

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0502.html

 「県連はぎりぎりまで知事選候補擁立に努力すると発表したはずだ」「なら、やはりあなたが出たらどうか」「自分は国会議員を腰掛けでやっているわけではない」

 民主党県連が知事選対応を話し合った三十日の常任幹事会。後半は、幹部同士が声を荒らげてやりとりする場面が続いた。

 衆院議員・横山北斗は、知事選候補として複数の人物の名を挙げ「県連独自のマニフェストを提示して知事選に臨むべきだ」と主張した。これに他の幹部らが「出せば誰でもいいわけではない」と反発した。県議団からの出馬要請を固辞し、独自に県連外からの候補者擁立に動いてきた横山に対して、席上、批判が集中。激しい応酬が繰り広げられた。

 「こんなことで何度ゴタゴタを続けるのか。もう参院選に力を注ぐべきだ」。知事選の議論に入り、もう一時間。堂々巡りの中で幹部の一人が切り出した。知事選不戦敗がこのとき決まった。

 「以前なら田名部が『やる』ってひとこと言えば決まりだった。最近は誰が何を考えているのか、疑心暗鬼にならざるを得ない」。候補者選びが迷走を続ける中、旧県民協会出身の民主党県議からはこんなつぶやきがたびたび漏れた。昨年末以降は、県連代表・田名部匡省が意思疎通を欠く県連幹部らに不満をぶつける場面もあった。

▼党の日常活動乏しく

 “親分肌”の人柄と、打倒・自民の一念で非自民勢力の束ね役となってきた田名部。政治家個人を仰ぐ「田名部党」と、民主党県連は同心円ではあるが、そこには限界もはらんでいる。選挙時、指揮系統がはっきりした上意下達で動く時の田名部党の突破力は強いが、公党としての日常活動は乏しく、組織的な議論も未熟だ。

 一九九四年に発足した新進党県連は、翌年の知事選など一連の政治決戦で事実上の三連勝。その勢力を引き継いだ政治団体・県民協会は九九年一月の知事選で自民党を不戦敗に追い込み、県政界での主導権を握ったかに見えた。しかし、自民党入りを目指す国会議員の離脱が続き、組織は弱体化。県民協会と合流した現在の民主党県連が、崩れた組織を再構築するのは容易ではなかった。

 地方重視路線を掲げる党代表・小沢一郎は昨年春の就任後、地方行脚を重ねている。参院選重点区である本県には、昨年六月に続き、今年二月、三月と立て続けに来県。農業団体や企業との懇談に加え、県議選・町議選候補のミニ集会にも顔を出した。剛腕・こわもてのイメージをかなぐり捨てた小沢の笑顔に、かえって「政権交代」にかける執念がにじんだ。

 だが、県内での党勢拡大は、小沢が狙ったほどには進んでいない。県連関係者は「組織がないから選挙で勝てない。勝てないから組織が広がらない。悪循環だ」といらだちを隠さない。

▼おんぶにだっこ反省

 県議や国会議員の一部からは「候補者選びも組織づくりも、今まで田名部代表におんぶにだっこで頼りすぎた」との反省の声も漏れ始めている。

 「県連幹部の多くは良くも悪くも“田名部党”。そこから脱却すべきという批判もあるだろうが、今の県連をまとめていけるのはやはり田名部匡省しかいない」。常任幹事会から一夜明けた五月一日。県議会に姿を見せた県連幹事長・今博は、不戦敗を報じる新聞紙面に目を落としたまま語った。(文中敬称略)

6356やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:04:40
(下)保革対決/現職独走、存在示す共産

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0503.html

 民主党県連が知事選不戦敗を決めた翌一日、県議会自民党会派の控室。改選後初めて議員が顔をそろえたが、知事選の話題を交わす光景はほとんど見られなかった。現職・三村申吾を推薦した自民党内では、民主党が知事選候補を擁立しないことは既定路線と受け止められていたからだ。

 同日、県議会内で自民党県第一選挙区支部が知事選、参院選に向けた選対本部を設置。党県連にとって衆院選挙区単位の選対組織設立の締めくくりだった。態勢がほぼ整い“独走状態”に入った三村。県連筆頭副会長で同選対幹事長の山内和夫は「三村知事の四年間の評価を受ける選挙だ」と“ライバル不在”の知事選の意味合いを語った。

 投票率の低下を懸念する声が出始めた。三村の得票を前回より大幅に上積みして、県政界に確固たる態勢構築を目指す自民党にとって、知事選は投票率との戦いでもある。「これまで通り、粛々と態勢づくりを進めていくだけだ」と県連幹事長の冨田重次郎。政調会長の高樋憲は「民主党が出す、出さないにかかわらず戦術は変わらない」と強調する。

 知事選と七月の参院選を連動させている同党が最も警戒するのは、組織の緩みだ。党県連は、民主党が公認候補を擁立する参院選は激戦になるとみている。県連幹部の一人は「(知事選で)強力な対抗馬がいないと、どうしても緩みが出てくる。緩んだ組織を参院選に向けて再び引き締めるのは大変だ」と話す。視線は参院選に向かっている。

▼組織で先行 民主封じ

 同党内には、知事選候補を擁立できなかった民主党に「結局は田名部党。全県選挙を戦える組織ではない」との声が漏れている。

 民主党の候補者選びがもたついている間、三村の後援会が県内各地に相次いで発足。特に同党の基盤がぜい弱な津軽地方で地元首長、議員らが中心に市町村単位の組織が誕生した。「外堀を埋めて民主党が候補者を出せない状況をつくった」と自民党県連幹部は解説してみせた。

 民主党不戦敗が濃厚となった四月二十八日、同党県連代表・田名部匡省の影響力が及ぶ五戸町で三村の後援会が発足した。三村は財政再建、産業・雇用対策など県政一期目の取り組みを紹介し「どの分野にも攻め続けた四年間だった」と自負心を強調した。

▼“非自民”の受け皿に

 「民主党が候補擁立をできなかったのは残念だが、民主党の支持層から『三村県政を変えよう』という共感と協力を得られるようにしたい」。共産党公認で出馬する同党県委員長の堀幸光は“反三村・非自民”の受け皿となる意欲を示す。

 五月二日、青森市での街頭演説後、報道陣に「三村氏を推さない政党に表敬訪問したい」と語り、民主党や社民党に対し、支援や協力を求める考えを初めて明らかにした。両党は自主投票の流れにあるが、現段階で唯一の現職への対抗馬として、堀は貪欲(どんよく)さも見せる。

 堀はまた、四月下旬、県庁を訪れ、候補予定者による公開討論会の開催を三村に呼び掛けるなど、存在感を示すことにも躍起。今月一日のメーデー県中央集会でも「現職はチャンピオンであり、挑戦者の申し出を断ることはできない。公開討論を断るのならチャンピオンを返上するべきだ」などと語気を強めた。

 知事選は十七日告示まであと二週間に迫った。民主党不戦敗は他政党の戦略に影響を与え、その先に控える政治決戦の「天王山」となる参院選をも巻き込みつつある。(文中敬称略)

6357名無しさん:2007/05/09(水) 11:13:52
>>6353
ありがとうございます。
谷畑氏が社会党から出てるということは
ノック先生は民社推薦のみですね。

6358名無しさん:2007/05/09(水) 13:52:06
自民岩手県連は、玉沢が退任し、菊池県議が代表、千葉県議が幹事長になるようです。
とうとう自民は県議が指導することに。しかも県議会自民党は野党ですし、
参院選は苦しいでしょう。

6359とはずがたり:2007/05/09(水) 20:21:15
民主党が強いリベラルな風土・北海道は自民党内も内地より風通しが良いんでしょうかねぇ

議長選び本格化 5人浮上、若手囲い込み過熱 道議会(05/09 08:00)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/24766.html

 臨時道議会の開会を十日に控え、道議会最大会派の自民党・道民会議で、次期道議会議長候補選びが本格化してきた。慣例では当選五回の議員から選ぶことになっており、現時点では釣部勲氏(空知管内)、清水誠一氏(帯広市)らの名前が浮上している。各候補を取り巻くグループの間で、水面下の多数派工作も過熱している。

 自民党・道民会議は八日、改選後初の議員総会を開き、議員会長に原田裕氏(恵庭市)、会派幹事長に布川義治氏(江別市)をそれぞれ選出した。新執行部は十日に選挙管理委員会を設置し、十六日の臨時道議会最終日までに次期議長を選出する運び。道議にとって最高ポストの争奪戦とあって、話し合いで決着する可能性は低く、議員総会での投票に持ち込まれる見通しだ。

 道議会は最大会派から議長を、第二会派の民主党・道民連合から副議長を選出するのが慣例。議長候補となる自民党五期生は八人。このうち、釣部、清水の両氏のほか、石井孝一(網走管内)、川尻秀之(函館市)、板谷実(苫小牧市)の各氏らの立候補が取りざたされている。

 議長候補が乱立する背景には、かつて会派内に存在する“派閥”が近年、激しく流動化していることがある。四月の道議選で役員人事に影響力を持つ長老議員が落選したことも、この傾向に拍車をかけた。

 とりわけ、計二十四人いる当選二回以下の若手の大半は特定派閥に所属せず、投票が無記名で行われることもあって「票読み」は困難な情勢。それでも立候補予定者が自ら、各議員に直接支持を働きかけるなど、若手の囲い込みが激しさを増している。一方、民主党・道民連合も九日に副議長選びのための選挙管理委員会を設置。当選五回以上の四人の中から選出する見通しだ。

6360片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/09(水) 20:42:34
>>6348
岸本(紀ノ川)、服部(紀ノ川)、平木(橋本)が入党願w
http://www.wa-net.net/modules/bluesbb/thread.php?thr=299&sty=1&num=l50

http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yh30.htm
岸本・服部は同選挙区の山田と衆院選で対決した経緯があり、了承見送り。
平木は同選挙区の向井と衆院選で対決した経緯があり、了承見送り。
どちらも、石田vs岸本健のおはなし。
川口は連合の一部の支援を得ていて、自民推薦ながら一人会派に。
(浮動票が増加しそうな選挙区であり、賢明かも。)

岸本健は、信長の野望とかだとパラメータ最低レベルの武将ですから、
寄らば大樹で生きていくことを許してやってください。

6361名無しさん:2007/05/09(水) 20:47:23
岸本健は地元の声や2chでもバカと呼ばれていたほどですからねw

6362とはずがたり:2007/05/09(水) 20:57:34
>>6360-6361
やっぱりw
流石の俺も真面目に怒る気にもなれまっせ〜んヽ(´ー`)/
なんかあった時の為の切り札として当分無所属にしとくのが自民にとって賢明な判断かもしれませんねぇ。

准与党の松本氏を会長にするとは真わかやまも与党的立場を取りたいんでしょうなぁ。

6363やおよろず:2007/05/10(木) 00:57:55

>>6360

 三国志でいう張達とかそういうレベルですな

6364片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 09:38:46
国の予算を分捕るのがいかにも得意そうだ・・・。

荒井知事分刻み陳情
早速上京「プレーボールだ」 讀賣奈良
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news001.htm

 荒井知事は8、9の両日、国会議員会館や中央省庁を訪れ、就任後初の陳情活動をした。2日間で県選出の国会議員や文部科学省、国土交通省などの大臣、幹部ら約50人に会い、平城宮跡の国営公園化と、1月に斜面崩落事故で3人が死亡した国道169号のトンネル化による恒久的な防災対策の必要性などを訴えた。9日、「分刻み」のスケジュールの荒井知事に同行した。(田村勇雄)

<平城宮跡国営に>

 午前9時半、文科省。荒井知事の表情は硬く、県職員との会話も少ない。事務次官や審議官らの部屋に次々と入った。平城宮跡の国営公園化の要望書を手渡した。2010年には平城遷都1300年記念事業も開催予定で「にぎわいを一過性にせず、形として後に残したい。そのためには平城宮跡を国の負担で長期的に管理をお願いしたい」。

 10時50分から、伊吹文明・文部科学大臣と10分間の面談。大臣室のソファに座り、テーブルを挟んで向かい合った。伊吹大臣から「後に残せる何かをつくるのは良いが、文化的価値を損なってはいけない。その前提に立つなら、最大限協力しよう」との前向きな回答に、安堵(あんど)の様子。続いて訪ねた青木保・文化庁長官からも「奈良は日本文化の古里。とても大切な事業ですね」と言われ、笑みを浮かべた。

 荒井知事は7日に初登庁したばかり。就任式を済ませると、午後には上京。8日、議員会館を回り、同記念事業推進議員連盟会長で元首相の森喜朗衆院議員ら14人と面談。要望書を配った。荒井知事は「陳情にはタイミングが必要。今の時期を逃してはならない。何とか国の事業にねじ込みたい」という。そのために初登庁翌日からの異例とも言える素早い行動に打って出た。

<169号トンネルを>

 午後1時からは財務省へ。主計局などを回って、午後2時すぎに国交省へ到着。旧運輸官僚の元参院議員だけに、庁舎内では、すれ違う職員から何度も「久しぶり」「おめでとう」と声がかかった。笑顔を見せた。“古巣”は落ち着くようだ。

 午後4時半には、合流した上北山村の福西力村長と一緒に冬柴鉄三・国土交通大臣と15分間面談。福西村長が、崩落事故で国道169号が通行止めになった時、「迂回(うかい)路では奈良市まで約5時間かかる」と説明すると、荒井知事はたたみかけるように「169号は県南部の住民にとって、まさに生命線」と強調。恒久的な対策の必要性を訴えた。

 この日だけで36人と会い、午後5時40分に終了した。「すべての事業は陳情から始まる。野球で言うと、プレーボールがかかったばかり」と荒井知事。経歴と人脈を生かし、力量を発揮するのは、これからだ。

(2007年5月10日 読売新聞)

6365片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 09:41:38
グダグダ神奈川県。菅よしえらが八面六臂になるしかあるまい・・・

自民県連:新会長、国会議員から 参院選へ、党立て直し躍起−−選考委 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070509ddlk14010666000c.html

 河野太郎前会長の辞任を受けた自民県連の会長選考委員会(委員長・新堀典彦県議、18人)は8日、横浜市内で初会合を開き、県選出の国会議員の中から新会長を選ぶことを決めた。知事選や平塚市長選で推薦候補が敗北を喫して日も浅い中、新会長は7月の参院選に向け、党勢の立て直しと党本部とのパイプ強化を急ピッチでこなさなければならない。進んで会長になる人物はおらず、県連内からは「嫌がっても頼み込んでやってもらうしかない」と悲鳴に近い声も上がっている。【山下修毅、池田知広】

 選考委は県選出国会議員3人や県議10人、県連役員らで構成。はじめに新堀委員長が「(会長選考は)参院選にとっても重要な課題なので、ぜひ一致協力して早急に進めていただきたい」とあいさつし、月内の新会長選出に協力を求めた。近く県選出国会議員による会合を開いて会長候補を決定し、21日に開かれる2回目の選考委に諮ることを決めた。

 国会議員による事実上の選考は、参院選の選挙態勢作りも絡む会長選出をスムーズに進める狙いからだ。党本部も通常国会も終盤に近づき、徐々に「参院選ムード」が高まっている。選考委に出席した松本純衆院議員は、8日朝に国会内で開かれた副幹事長会議で中川秀直幹事長が「参院選は衆参一体となった同時選挙的戦いをしてほしい。地方議員や友好団体とも連携を」とハッパをかけたことを紹介した。

 一方、県連内には知事選に出馬した杉野正氏の推薦願を党本部に認められなかったことに対する不満もくすぶる。党本部は参院選での安倍晋三総裁ら幹部の遊説先として「1人区」を優先させる方針といわれ、改選数3の神奈川は後回しにされる可能性もあり、県連は危機感を強めている。新会長は県内の党勢立て直しと同時に「党本部との強いパイプ」も求められそうだ。

 これまで県連会長は中堅の国会議員が務めることが多く、鈴木恒夫衆院議員や菅義偉総務相の名が取りざたされているが「このような状況で進んで会長になる人はいない」(ベテラン県議)のが実情。県連は新会長任期を河野氏の任期だった来年3月末までの短期間としたうえで、「参院選の責任問題は発生しない」と地ならしに努めている。

毎日新聞 2007年5月9日

6366とはずがたり:2007/05/10(木) 18:31:13
県民会議の参加者は誰じゃい?民主系からの裏切りもんはいねーやろねぇ。

県議会:自民、過半数を維持 会派構成決まる /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20070502ddlk42010093000c.html

 改選後の県議会(46人)の会派構成が1日、決まった。自民党は新会派の県民会議と統一会派を結成し、過半数の25人を維持。今月11日に予定されている臨時県議会で同党の三好徳明県連幹事長=西彼杵郡・5期目=の議長選出が有力となった。

 会派結成を県議長宛てに届けたのは、「自民党・県民会議」25人▽民主、社民両党の議員らでつくる「改革21」13人▽「公明党」3人▽「創爽会」3人▽「共産党」1人▽「無所属新風」1人。

 自民党は改選で党公認・推薦候補の当選が21人(改選前26人)にとどまり、過半数割れの危機にあった。だが、無所属で当選した4人による県民会議との統一会派で過半数を維持。議長には慣例で同党県連幹事長経験者が就任していることから、三好氏の選出が有力となった。改革21は改選前より1人増。【宮下正己】

〔長崎版〕
毎日新聞 2007年5月2日

6367とはずがたり:2007/05/10(木) 18:31:31
せいふうから2名程脱落者が出たか。残念だ。

県議会:野党系が一本化へ 新会派、7人で「民主県政ク」 /島根
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000312-mailo-l32
5月9日17時4分配信 毎日新聞

 県議会の新しい会派の届け出が8日行われた。県政クラブ(3人)とせいふう会(3人)の二つに分かれていた野党系会派は、新しく「民主県政クラブ」で一本化され、7人が所属することになった。会派は9日の議会運営委員会で承認される。
 この日届け出があったのは、最大会派の自民党議員連盟(25人)と、民主県政クラブ(7人)の2会派。同クラブは会長に石橋富二雄氏(安来、3期)、幹事長兼政調会長に和田章一郎氏(大田、2期)が就任。民主連合系の新人5人が加わり、せいふう会に所属していた石倉俊紀氏(松江、4期)、成相安信氏(出雲、7期)は無会派になった。
 野党系会派はこれまで人数が少なかったことから、常任委員会の委員長・副委員長ポストは自民党議連が独占していたが、今回から文教厚生委員会と建設環境委員会の副委員長に同クラブから1人ずつ就任するほか、境港管理組合議会議員、隠岐広域連合議会議員にもそれぞれ1人選出される見通しになっている。
 無会派の内訳は、石倉氏、成相氏のほか、保守系無所属の池田一氏(簸川、新人)、共産の尾村利成氏(松江、2期)、公明の三島治氏(同、4期)の計5人。

5月9日朝刊
最終更新:5月9日17時4分

6368とはずがたり:2007/05/10(木) 18:35:05

県議会:社民、民主系3会派統一 「県民クラブ」が発足 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2007/04/26/20070426ddlk44010510000c.html

 県議会の社民会派「社会県民クラブ」と、民主系の「県政クラブ」「新政みらい」の統一会派結成総会が25日あった。名称を「県民クラブ」(15人)とし、会長に内田淳一氏が選ばれた。

 総会では「広瀬県政支持」「政策は個別に是々非々で臨む」「連合の運動方針を踏まえた県民中心の活動」との基本姿勢を確認。自民が独占する正副議長ポストのうち、副議長ポスト獲得を目指す。内田会長は「緩やかな統一会派。小異は残し、大同につく。所属政党につながる行動には干渉しない」と述べ、民主、社民で対応の分かれる参院選大分選挙区問題は絡んでこないことを強調した。

 会派統一は「労働者側に立った政策遂行には数のパワーが必要」と連合大分が長年求めてきた。前回選挙後も結成の動きがあったが、支持母体などとの絡みもあって決裂。社会県民クと県政クを各1人が飛び出し、無会派の議員も加わって「みらい」が誕生した。

 今回、県政クラブが1減の2人となり、3人以上に与えられる代表質問権や議運委員選出権を喪失。連合が選挙協力時に「統一会派への努力」を強く求めたこともあり、実現の原動力になった。

 会長以外の役員は次の通り。

 副会長=賀来和紘氏、佐藤博章氏▽幹事長=高村清志氏▽政策調査会長=吉田忠智氏

毎日新聞 2007年4月26日

6369とはずがたり:2007/05/10(木) 18:42:28

兵庫や滋賀に続いて県民連合に民主の名を冠する動き。「党」がついてないとなんか軽いな。共産党系の市民団体みたいだ。ただこの記事の書き方見るとなんか改選前からあったみたいだけど名前改選前から変えてたっけか?

似たような位置取りの会派は民主県政会(広島),民主県政クラブ(島根),民主党・県民連合(兵庫←元ひょうご・県民連合),県民連合(福島),新政みえ,平成21(静岡),改革21(長崎),県民クラブ(大分),県民ネットワーク(佐賀),真わかやま,改革・新緑(長野),民主党・県民ネットワーク(滋賀←元は県民ネットワーク)と名前がバラバラだけど民主党県民連合といった感じに平仄を揃えると相乗効果も出てくるように思うんだけど。

民主県政会15人で会派 広島県議会'07/4/25
http://www.chugoku-np.co.jp/News/kankoku/S207042502.html
▽6新人を加え結成届

 広島県議会の民主県政会は二十四日、県議選で当選した現職八人に元職一人、新人六人を加えた計十五人での会派結成を議会事務局に届け出た。共産党も同日、一人会派を届け出て、新県議六十六人のうち、四割強の二十九人の所属会派が決まった。

 民主県政会は、民主党公認の現職一人と新人三人、無所属の現職七人と元職一人、新人三人で構成。改選前の十人から五人増となる。うち元職一人を除く十四人は、連合広島の推薦を受けた。

 蒲原敏博氏が会長を退き、大曽根哲夫氏が新会長に就任する。大曽根氏は「いい県議会をつくるため、同じ気持ちの人たちと頑張る。知事後援会の政治資金不正事件の真相解明は急がないといけない」などと述べた。

 共産党の辻恒雄会長も一人会派の「共産党」を届け出た。

 改選後の県議会ではこれまでに、公明党議員団(田辺直史団長、六人)▽自民党広誠会(門田峻徳会長、五人)▽自民党良政会(窪田泰三会長、二人)―を含めた計五会派が結成を決めた。県議会事務局は、所属会派を二十五日までに届け出るよう、新議員に求めている。(村田拓也)

6370とはずがたり:2007/05/10(木) 18:44:34
民主が自民の片割れと組んで副議長を取った様だ。

県議会議長選 自民、擁立を一本化
http://www.sankei.co.jp/chiho/hiroshima/070508/hrs070508005.htm

 9日開会の県議会(定数66)臨時会での正副議長選をめぐり、最大会派の自民刷新会議(16人)は7日、林正夫議員を議長選の候補者にすることを決めた。改選前まで対立していた自民議員会(14人)が同日、議長選で林議員の支持を決めたことで自民がほぼ一本化され、過半数を占める見通しとなった。議長には林議員擁立の情勢が強まっているが、副議長については、複数の会派が候補者擁立に動いており、議長選に影響する可能性もある。

 臨時会での正副議長選を控え、各会派は同日、相次いで会合を開いた。自民刷新会議は議長選にベテランの林議員を推すことを決定。協力関係にある民主県政会(15人)や公明党議員団(6人)、自民良政会(2人)などに林議員擁立を伝えた。

 民主県政会もこの日、正副議長選の候補者や他の会派との調整について検討。大曽根哲夫会長は「林さんを支持したい」との考えを示した。自民広誠会(5人)の門田峻徳会長も「自民は1人に絞ってまとまるべきだ」と強調し、自民一本化に向けた“調整役”を果たす考えを示したが、林議員の支持については発言を控えた。

 議員会も同日、総会を開催。全会一致で林議員の支持を決めた。奥原信也顧問は「3分の2が自民の議員。県民の負託に応えるため、自民が一本化しなければならない。そのため、林さんを支持することにした」と述べた。

 改選前まで対立会派だった議員会が支持に回ったことに、林議員は「ありがたい話だが、想定外のことで驚いている」としながらも、「民主県政会との関係はこれまでと変わらない」と説明。大曽根会長は「われわれと反対の行動をとってきたのに、ここに来て一本化というのは県民に対する背信行為」と警戒感をあらわにした。

 県議会では、藤田雄山知事の後援会事件に絡む裏金問題の真相解明が求められているが、この日の会合では、いずれの会派も「知事の問題と議長選は別」とした。

 一方、副議長については議員会と広誠会が「自民から擁立すべき」としているのに対し、民主県政会も独自候補を擁立する構えをみせている。 

(2007/05/08 03:36)

副議長選は蒲原氏が優位に'07/5/9
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200705090022.html

 広島県議会(定数66)の自民党議員会(14人)は8日、副議長選に松浦幸男氏の擁立を決めた。一方、最大会派の自民刷新会議(16人)は同日、民主県政会(15人)の蒲原敏博氏の支持を決定。9日の臨時会初日の副議長選では、蒲原氏の優位は動かない情勢だ。刷新会議は総会で蒲原氏の支持を確認し、自民党良政会(2人)も蒲原氏の支持に同調する方向で、蒲原氏は半数の33人の支持を得る見通し。

6371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:17:17
>>6369
広島は改選前から民主県政会でした。
富山も忘れないでw

去年段階の一覧はこちら
http://www.gichokai.gr.jp/
http://www.gichokai.gr.jp/newhp/075gaikyo/web/2006/18kaiha.pdf

6372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:29:52
分裂しすぎですよw

県議会自民2人出馬か 県議会議長選 日本海鳥取
http://www.nnn.co.jp/news/070510/20070510003.html

 鳥取県議会の会派県議会自民党(山根英明会長)は九日、会派で擁立する議長候補の人選を協議したが、すでに立候補を表明している小玉正猛議員とは別に前議長の山根会長を推す声が上がり、調整が難航。一度は、両議員の出馬を容認する極めて異例の「二本立て」で十日の議長選に臨むことで集約を見たが、共倒れが懸念されるため候補一本化の調整は深夜まで続き、議長選当日に多数決で候補者を決めることにした。

 同日県庁議会棟で午後三時に始まった会派総会では、小玉議員のほかに、一部議員の出馬要請を受けて山根会長が立候補を表明し、人選が紛糾。

 「二人出すと絶対に負ける」などと激論が繰り返されたが、互いに譲らず難航。途中、「会派の解散か分裂」を多数決で決めることになりかねない状況もあった。

 議場での所信表明が可能な議長選立候補が締め切られる午後五時をにらみながらの協議が続き、とりあえず「二人出馬の容認」の是非をめぐって多数決を取ることになり、小玉、山根両議員の立候補を認めることがこの時点で過半数を占めた。

 県庁での会議終了後、午後七時ごろから鳥取市内のホテルに場所を移して一本化への協議を継続。県議会自民党が十一人、鉄永幸紀議員を擁する自民党クラブが十人、松田一三議員を支持する会派信が七人と会派間の基礎票が小差で、少数会派や無所属議員らの動向も不明確な要素があることを踏まえ、「県議会自民党から議長を出す」ことを前提にしたぎりぎりの調整が試みられたが、この日は結局結論が出なかった。

 十日に行う候補者一本化の多数決に小玉議員は参加しない。同議員は所属会派の対応にぶ然とした表情で不信感を募らせ、会派離脱を示唆。議員間に大きな溝が生まれたことで議長選後に会派分裂の可能性が強まった。

6373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:30:47
議長に殺到しないで県連の役員やってくださいよw

臨時県議会:議長に4人が名乗り /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070509ddlk41010004000c.html

 県議会は8日、選挙後初の5月臨時会を開会した。焦点の議長選挙は、30人を擁する最大会派の自民党から4人が名乗りを上げ、自民は一本化に向けて会派内で調整を行った。この日は初議会に臨む新人議員12人も登庁し、議会事務局職員に議員バッジを付けてもらったり、在庁の有無を示す出退表示板のボタンを押し、自分の名前を点灯させる初々しい姿が見られた。

 議長に手を挙げたのは▽吉田欣也=佐賀市区・6期目▽堀田一治=三養基郡区・5期目▽留守茂幸=佐賀市区・5期目▽石丸博=武雄市区・4期目−−の4県議。

 議長選に先立って自民党は、県議団会長に篠塚周城・元議長を選出。続いて議長候補者の選考に入った。4県議がそれぞれ立候補表明をした後、4県議で協議して歩み寄りを図ったが、決着は付かなかった。このため、この日の本会議で議長は選出できなかった。本会議終了後、自民党だけで再び調整に入った。

 会期は10日まで。最終日の本会議で議長、副議長、各委員会の人事などを決める。【上田泰嗣】

毎日新聞 2007年5月9日

6374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:34:05
>>6372
結局、「県議会自民党」は一本化したけど議長は「自民党クラブ」の鉄永氏になったようだ。

自民県議団会派問題:歩み寄りなく 主流・反主流派の主張は? /埼玉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/news/20070509ddlk11010483000c.html

 県議会の会派結成届を巡り自民県議団の内部対立が表面化し、反主流派が新会派結成を宣言した問題で、主流派・反主流派双方の歩み寄りは8日になってもみられなかった。上田清司知事も「県民や県職員にとっても不安な話」と憂慮を示す異常事態。平行線をたどる双方の主張をまとめた。【高本耕太】

 ◆過半数確保努力は当然−−主流派・野本陽一代表

 ◇野本陽一代表

 選挙で現職19人が落選した事実は、自民県連の危機と認識している。議会では数の論理が働く。県民に対し責任を持つ政党として、過半数を確保するために努力するのは当然のことで、義務でもある。(過半数の48議席を割り込む)40人では会派として何の意味も持たない。県議会事務局長は議長代行の職務として、53人の届け出を受理した。そのことに敬意を払うべきだ。選挙敗北の責任論に関しては、個人の責任を問う問題ではない。第一義的には、各候補の公認は選挙区支部長の国会議員が決めたことでもある。会派運営に批判があれば会派の外からでなく、会派の構成員として主張すべきだ。過去の経験から、県連には「一県連一会派」の原則がある。党に所属したままの新会派結成は、断固として容認できない。会派を割ることは許されない。党籍を離れるのは自由。今後もこの姿勢を貫く。

 ◆数合わせ放置できない−−反主流派・丸木清浩議員

 ◇丸木清浩議員

 (主流派の提出した)53人の名簿に私たちは入っていないと主張しているのに、それを事務局が受理するのは異常だ。過半数を割ることは望ましいことではないが、とにかく数の確保を優先する経緯を見ていて、とても一緒にできないという状況になった。先の選挙で自民は現職議長や団長ら多くが議席を失い、県政史上例をみない歴史的な大敗を喫した。3年前の海外視察買春疑惑問題で県議団の自浄作用を働かせることができなかったことや、その後の説明責任の不備が敗因の一部と受け止めている。選挙結果の総括をせず、一部の幹部議員による独善的な考えにもとづいて過去に汚職事件を起こした議員の入団を認めるなど、ただ数合わせに奔走した行動を放置するわけにはいかない。県民の負託に応えるため再出発をしなければならない。(一部、自民埼玉県議会議員団結成の趣意書から抜粋)

 ◇88年は離党して分裂

 主流派が主張する「一県連一会派」は、党本部に規約はなく、県連の規約の中にある「党所属の埼玉県議会議員は、埼玉県議会自由民主党県議団を構成する」を示す。88年には、知事選の候補者選考を巡り、自民県議のうち25人が党籍を残したまま「自由民主党第一議員団」で会派届を提出。しかし、党籍を残したままでの分裂は認められず、18人が離党して、名称から自由民主党を外した「第一議員団」を結成した過去がある。

 他県では自民で複数の会派が存在する例もある。山梨県連では、1月の知事選の支持を巡り会派が分裂。現在は知事派の2会派と前知事派の計3会派に分かれている。いずれも「県議会会派が分裂しても参院選に影響はない」と話すが、党員からは夏の参院選への影響を心配する声が出ている。

 ◇「解消望みたい」−−知事

 上田知事は同日の定例会見で、今回の分裂問題を「良いとか悪いとか知事の立場で言うのはいかがなものか」としたうえで、「(自民党県議団が)県民から見て割れているように見えること自体が一種の不安状況。解消を望みたい」と述べた。【鷲頭彰子、和田憲二】

毎日新聞 2007年5月9日

6375とはずがたり:2007/05/11(金) 00:57:46
>>6371

富山は向井の3区出馬でごたごたしたりしてましたが市民派色の強い谷内女史が落選して民主色を出す事に抵抗が薄れたか新県民会議から民主・県民クラブになってますねぇ。
http://www.pref.toyama.jp/sections/0100/members/kaiha.html

6376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 08:23:03
自民会派が4分裂 臨時県議会
議長に自民ク・鉄永氏 選出法に不満「自民党」小玉氏 新会派結成へ 讀賣鳥取
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news001.htm

 改選後初の臨時県議会が10日開かれ、議長に旧清風幹事長で会派「自民党クラブ」(10人)の鉄永幸紀氏(59)(5期)、副議長に会派「自民党」(10人)の上村忠史氏(62)(3期)を選んだ。議長選をめぐっては、「自民党」の小玉正猛氏が会派内の候補者選出方法に反発して脱会。近く新会派を結成することを表明した。この結果、県議会内の自民党は、1人会派の「自民」を含めて4会派に分裂する事態になり、夏の参院選への影響を心配する声も出始めた。

 議長選は、鉄永氏と、「自民党」が擁立した前議長の山根英明氏、民主党系議員らでつくる会派「信」が推す松田一三氏が立候補。投票結果は、鉄永氏が15票、山根氏が11票、松田氏が10票、共産党県議団所属の市谷知子氏が2票だった。「自民党」の数人が鉄永氏に入れたとみられる。

 任期は、正副議長とも法律上は4年間だが、県議会の慣例では2年間で交代。鉄永新議長は「議会での議論が、政策として県民のために生かされるよう頑張り、日本一の議会を目指したい」と抱負を述べた。

    ◇

 「自民党」では、小玉氏が今月1日、会派総会で立候補を表明し、マニフェストを作って支援を呼びかけたが、「小玉氏では勝てない」と難色を示す声もあり、9日になって一部が山根氏擁立を打ち出した。このため、「妨害だ」とする小玉氏らと同日深夜まで激論を繰り広げ、10日朝、採決を行って山根氏の擁立が決まった。

 小玉氏は、臨時県議会直前まで立候補を模索したが、「このままでは自民票が分散し、非自民の議長が誕生する」と出馬を断念するとともに、鉄永氏支持に回り、「やり方が許せない」と脱会届を提出。「仲間と話し合って新会派をつくるが、将来は自民党会派を一本化する道を探りたい」と述べた。

 数人が行動を共にする可能性があるとみられるが、「自民党」会長でもある山根氏は「一緒にいることができない者が退会するのは当然」と冷ややかに受け止めていた。

 県議で県連幹事長の広江弌氏は「参院選も近く、『県議会と国政は違う』とうまくまとまればいいが……」と夏への影響を懸念していた。

(2007年5月11日 読売新聞)

6377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 08:23:32
鳥取県議会
鳥取市
12,696(14.4%) 銀杏 泰利 51 公 明 現 2 党県代表 公明党
10,105(11.5%) 山口 享 73 自 民 現 9 会社役員 旧八頭郡 清風→クラブ
9,549(10.9%) 市谷 知子 39 共 産 新 1 党県副委員長 共産党
9,068(10.3%) 浜崎 晋一 52 自 民 新 1 福祉法人役員 自由民主党
6,562(7.5%) 鉄永 幸紀 59 自 民 現 5 会社社長 旧気高郡 清風→クラブ <議長>
6,445(7.3%) 小玉 正猛 68 自 民 現 4 党県役員 自由民主党
6,121(7.0%) 山田 幸夫 54 民 主 現 2 団体役員 住民連合→信
4,900(5.6%) 藤縄 喜和 55 自 民 現 2 家庭教師 清風→クラブ ●一本化推進
4,520(5.1%) 尾崎 薫 54 無所属 現 2 女性団体代表 えがりて
4,463(5.1%) 初田 勲 67 自 民 現 3 農業 旧気高郡 自由民主党 ■山根推薦
3,952(4.5%) 前田 八寿彦 63 自 民 現 2 団体役員 自由民主党 ■山根推薦
3,916(4.5%) 野田 修 64 自 民 現 3 学校法人理事 旧岩美郡 清風→クラブ
2,851(3.2%) 福本 竜平 36 無所属 新 1 運輸会社役員 自由民主党

岩美郡
前田 宏 73 自 民 現 7 県野球連会長 無所属

八頭郡
7,882(40.2%) 山根 英明 74 自 民 現 6 県会議長 自由民主党
5,633(28.7%) 米井 悟 69 無所属 現 3 社民党県役員 社民党

倉吉市
7,530(27.4%) 伊藤 美都夫 69 自 民 現 2 県漁協組合長 自由民主党→クラブ ●一本化推進
7,231(26.3%) 興治 英夫 50 無所属 現 2 (元)旧倉吉市議 信
6,760(24.6%) 村田 実 69 無所属 元 7 福祉法人役員 自民

東伯郡
10,742(31.0%) 藤井 省三 66 自 民 現 8 病院理事長 自由民主党 ■山根推薦
9,376(27.1%) 伊藤 保 54 民 主 現 3 農業 信
6,323(18.3%) 横山 隆義 62 自 民 現 3 県陸協副会長 清風→クラブ ★復党者●一本化推進
6,127(17.7%) 石村 祐輔 62 自 民 現 3 (元)県職員 清風→クラブ ★復党者

米子市
11,264(16.0%) 沢 紀男 51 公 明 新 1 党県局次長 公明党
9,240(13.1%) 広江 弌 74 自 民 現 7 党県幹事長 自由民主党
8,319(11.8%) 斉木 正一 59 自 民 現 3 行政書士 清風→クラブ ★復党者
7,593(10.8%) 湯原 俊二 44 民 主 現 4 農業 信
7,162(10.2%) 松田 一三 70 無所属 現 6 書店社長 信→無所属
6,412(9.1%) 鍵谷 純三 59 民 主 現 6 党県特別代表 信
5,885(8.4%) 稲田 寿久 61 自 民 現 2 企画会社役員 自由民主党 ●一本化推進◎小玉推薦
5,737(8.2%) 錦織 陽子 55 共 産 新 1 党県委員 共産党
5,137(7.3%) 浜田 妙子 61 無所属 現 2 保護司 きずな

境港市
6,734(37.4%) 安田 優子 61 自 民 現 2 行政書士 自由民主党 ◎小玉推薦
6,244(34.6%) 森岡 俊夫 47 無所属 新 1 海事代理士 無所属

西伯郡
小谷 茂 62 自 民 現 4 農協理事 清風→クラブ ★復党者
福間 裕隆 65 民 主 現 4 党県幹事長 信
上村 忠史 62 自 民 現 3 会社役員 自由民主党 ◎小玉推薦<副議長>

日野郡
内田 博長 60 自 民 現 2 農業 清風→クラブ ★復党者●一本化推進

定数38
自由民主党11 クラブ10 信6 公明党2 共産党2 社民党1 えがりて1 きずな1 自民1 無所属3

議長選
鉄永 幸紀15
山根 英明11
松田 一三10
市谷 知子2

副議長選
上村 忠史17
野田 修10
鍵谷 純三7
錦織 陽子2
伊藤 美都夫1
尾崎 薫1

6378とはずがたり:2007/05/11(金) 09:40:59
解説あざーすヽ(´ー`)/
なんかごたついてますねぇ。鳥取県が赤丸急上昇かも!?
クラブが川上と仲良しする可能性というか余地というかは無いんでしょうかねぇ?

6379とはずがたり:2007/05/11(金) 11:18:37
自民の過半数割れまであとちょいだなぁ

県議会:会派構成、自民が単独過半数 /奈良
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070503-00000285-mailo-l29
5月3日18時1分配信 毎日新聞

 県議会(定数44)の会派届け出が2日締め切られ、統一選の結果を受けた新しい会派構成が固まった。自民は計23人(改選前25人)となり、辛うじて単独過半数を維持した。公認7人が当選した民主(同4人)は、推薦で当選した旧県民クラブ(同2人)の2人が合流。第2会派の民主県民クラブとして9人でスタートする。他の各派は、共産5人(同3人)▽公明3人(同0人)▽新創NARA2人(同6人)▽無所属2人(同3人)。【中村敦茂】

5月3日朝刊

県民クラブニュース
http://www.s1.inets.jp/~fujimoto1/kenminn.html
平成15年7月 第1号
 私たち田中ただみつ議員と藤本あきひろ議員は、政党に所属せず、無所属の議員として活動するため「県民クラブ」を結成しました。少しでも、多くの県民の声に耳を傾け、皆様のおられる現地に行き、共に考え、代弁者としてがんばる決意で活動しています。県民クラブは、定例県議会が開会されるごとに、必ずこのニュースを発刊し、皆様に多くの情報と、私どもの活動を伝え、皆様のご意見を伺います。

平成17年8月号 第9号
 森山よしふみです。私は7月10日に投開票されました橿原市選挙区の県議会議員補欠選挙で当選をさせていただき、県民クラブに入会しました。

6380とはずがたり:2007/05/11(金) 11:18:53

県議3氏が新会派「無所属県民クラブ」結成(4/28)
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=s&amp;d=20070428&amp;n=8

 県議選に無所属で立候補し当選した足利市選挙区の野村寿彦氏(52)=五期=、日光市選挙区の星一男氏(59)=二期=は二十七日、県庁記者クラブで会見し、那須塩原市・那須町選挙区で初当選した阿部寿一氏(52)を加えた三人で新会派「無所属県民クラブ」を結成することを明らかにした。

 代表に阿部氏、幹事長に野村氏、政調会長に星氏が就く。野村氏は「政策によって是々非々だが、比較的『親知事』で臨みたい。私自身は福田富一知事の行政手腕は評価している」と述べた。

6381とはずがたり:2007/05/11(金) 11:19:11
46人中自民が減って32か。。残る4人は無所属かね?

県議会:会派構成決まる 民主系は「県民クラブ」に /岐阜
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gifu/news/20070502ddlk21010229000c.html

 統一地方選で改選された県議会(定数46)の各会派は1日までに、会派の所属議員を届け出た。民主党系の「県政民主クラブ」は連合岐阜の推薦を受けた県議2人との協力体制を打ち出し、「県民クラブ」に会派名を変える。

 最大会派「県政自民クラブ」は、定数3減の影響を受け、3人減の32人になった。7日に総会を開いて会派代表である「議員会長」などの役選を行う。県民クラブは、1人増の7人。公明は2人、共産は1人で、それぞれ昨年度の議員数を維持した。【中村かさね】

毎日新聞 2007年5月2日

6382とはずがたり:2007/05/11(金) 11:25:38
新日鐵労組は何をしけたこといっとんじゃいヽ(`Д´)ノ
新日鐵の高村は民主系だが,住友化学の渕は自民から出る。それだけでもマシと考えねばならないのかな。
衛藤氏は自民候補を破って当選の(おそらく)自民系の候補。

県民クラブ:幹事長が脱退 労使の不協和音懸念、「無所属の会」へ /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2007/04/27/20070427ddlk44010483000c.html

 県議会の社民、民主系3会派が統一して25日発足した「県民クラブ」から、高村清志幹事長が同日中に脱退したことが、26日分かった。後任幹事長は未定。衛藤明和氏とともに「無所属の会」に移る。午前中に発足会見を開きながら、事実を公表していなかった。

 高村氏は新日鉄が労使一体で支援。新会派の運営方針に「旧会派の活動尊重」を掲げ、高村氏は問題ないとみていたが、構成メンバーについて労組から「労使で不協和音が起きかねない」との意見が出たため、脱退したという。

毎日新聞 2007年4月27日

動く:07年統一地方選/3 混戦 大選挙区 /大分
http://72.14.235.104/search?q=cache:lYxf1xFh_6YJ:www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2007/04/05/20070405ddlk44010494000c.html

 ◇1減でサバイバル戦=大分市区/当選ライン1万票か=別府市区−−県議選

 ◇足固めに必死

 ■大分市区(定数13−17)

 「地元を守り切れなかったら負ける」(陣営関係者)、定数1減のサバイバル戦。各氏とも足場を固めつつ、編入合併された旧佐賀関、旧野津原両町にも勢力を広げる。

 自民党は公認5人、推薦2人。阿部、渕、安部、麻生各氏は企業・団体の応援を受けた戦い。油布氏は大南地区の農業票が支えだが、同郷の首藤氏の動きに神経をとがらせる。無所属2人のうち、丸山氏は佐賀関、大在地区、元警察官の西本氏は稙田地区などで支持拡大を目指す。

 公明党は公認2人。大分川から東は竹中氏、西を河野氏と分ける。党県代表の竹中氏は実績を掲げて運動を展開。引退県議の後を受ける河野氏は顔の売り込みに懸命。

 民主党は公認の梶原氏1人。支持層の一部が高村氏にくら替えしたが、党県幹事長の実績などプラス要素も。民主系会派の高村氏は組織引き締めに躍起。ともに支持基盤の組合員減に悩む。

 社民党は公認、推薦各2人。内田氏は、市職労鶴崎支部の票が他候補に回った分、全市の郵政労組票で補完。吉田氏は、自治労票が県職労のみとなり、県職員出身の丸山、河野両氏の出馬もあって危機感を募らせ、県行財政への精通を前面に出す。前回トップの平岩氏は、組織引き締めに懸命。首藤氏は市職労票を基礎に地元固めに力を入れる。

 共産党は、公認の堤氏が知事選とも連動した全市的街宣活動で、批判票取り込みを図る。

 国民新党は、公認の木本氏が後藤博子参院議員の支援を受け、女性票獲得に懸命。党幹部も応援に奔走する。【藤原弘、梅山崇、小畑英介】

6383とはずがたり:2007/05/11(金) 11:25:57
 ◇支持拡大に懸命

 ■別府市区(定数5−6)

 自民が3議席奪還を目指し、ベテラン現職2人と新人1人(推薦)に絞った。この結果、6候補(現職5人、新人1人)のうち落ちるのは1人だけのサバイバル選挙となった。当選ラインは前回の8000票余りから「1万票に跳ね上がる」との見方が有力だ。

 新人の嶋氏は約15年の衆院議員秘書時代の人脈を生かし、前回は市議選に初出馬でトップ当選。県議選でも若さと行動力で初出馬初当選を狙う。有力新人の登場に、加藤氏は「共産と民主の争いになった」(陣営)と危機感を強め、前回票の1割以上アップを目指して支持層拡大に懸命。前回トップ当選の伊藤氏も「前回は16年ぶりの公明に対する同情票。今回こそ真の力が試される」と、組織がフル回転中。

 荒金氏は石垣地区が地盤だが、保守票の偏りを警戒。草の根選挙で前回票に上積みを図る。佐藤氏も加藤氏と同じ認識。連合を前面に押し出し、労組の動きが急だ。前回2位当選の牧野氏も「誰が落ちてもおかしくない選挙」と、観光業界や宗教団体を中心に手堅く票固めに入っている。【渡部正隆】

【’07決戦−参院選・地方統一選】
’07決戦−県議(中)
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000140702230001
2007年02月23日

 県議選の選挙区は、市町村合併に伴って大幅に見直された結果、自民が独占してきた14の1人区は、今回は6選挙区に減り、すべて選挙戦になる見通しだ。自民現職同士の激突や、保守系による三つどもえ、保革対決など事情は様々だ。一方、2人区のいくつかは、無投票になる公算もある。(文中敬称略)

■豊後高田市区
(定数1)
 佐々木敏夫 64 自(5)
 堤  俊之 53 自(2)
(敬称略。数字は年齢、丸数字は現職の当選回数)
    ◇
 自民が議席を占めていた二つの1人区が、自治体合併に伴い、新たな1人区として統合された。佐々木は旧豊後高田市、堤は旧西国東郡が地盤。存亡をかけて激突する現職2人を、自民はそれぞれ推薦する。

■竹田市区
(定数1)
 首藤 勝次 53 無(2)
 工藤 一成 58 無新
 児玉 誠三 58 無新
    ◇
 自民が議席を独占していた1人区の旧竹田市区と旧直入郡区が、自治体合併に伴い、新たに1人区となった。旧市区は4期務めた和田至誠が引退。旧郡区が地盤だった首藤は3期目を目指すが、旧市での議長経験がある工藤、新市で議長を務めた児玉も立候補を表明している。自民は3人とも推薦する。

6384とはずがたり:2007/05/11(金) 11:26:22
>>6382-8384

■玖珠郡区
(定数1)
 梅木 恒明 72 無新
 繁田 弘司 59 無新
 浜田  洋 63 無新
    ◇
 5期務めた日野立明が引退を表明し、新顔3人の争いとなりそうだ。自民は玖珠町商工会長の浜田を、民主と社民は玖珠町議で議長経験者の繁田を、それぞれ推薦する。梅木は政党の支援を受けない独自の戦い。

■杵築市区
(定数1)
 阿部 順治 64 自(3)
 衛藤 明和 59 無新
    ◇
 自民現職の阿部に、新顔で市議会議長経験者の衛藤が挑む構図は、前回も前々回も同じ。前回は887票差と小差だった。合併によって旧山香町と旧大田村が加わり、市域が広がったことによる影響も出そうだ。

■速見郡区
(定数1)
 佐藤健太郎 69 自(2)
 熊谷 健作 51 無新
 三浦 正臣 29 無新=横光秘書
    ◇
 自民現職の佐藤は2回連続で無投票当選だったが、熊谷、三浦の新顔2人が名乗りを上げた。熊谷は日出町議4期目で副議長経験者。三浦は地元・衆院大分3区に出馬し比例復活当選した横光克彦議員の元秘書で、民主と社民が推薦する。

■津久見市区
(定数1)
 古手川茂樹 80 自(6)
 五十川文夫 60 無新
    ◇
 自民現職の古手川に、元市議で無所属新顔の五十川が挑む構図は、前回と同じ。古手川は最古参となる7選を目指す。

■由布市区
(定数2)
 近藤 和義 73 自(2)
 江藤 清志 69 無(2)
    ◇
 自治体合併に伴い、4町で構成していた旧大分郡から旧野津原町が大分市へ移った格好だが、定数は2で変わらない。
 自民公認の近藤と、自治労出身で民主、社民が推薦する江藤の、現職2人以外に立候補の動きはない。

■国東市・東国東郡区
(定数2)
 三浦  公 33 自(1)
 小野 弘利 68 無(3)
    ◇
 選挙区の境界、定数とも変わらない。
 自民公認の三浦、県教組出身で民主と社民の推薦を受ける小野の現職2人ほかに、出馬の動きはない。

6385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 20:58:56
睦(松沢)ほんとに 辞めたほんとに 福田(系)ないから 中曾根(系)ないから 薔薇より美しい あぁあぁー自民は チャラッチャチャッチャッチャチャチャチャ 変わったぁ〜

自民県議団:正副議長候補「投票で選出を」−−3期県議 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070511ddlk10010307000c.html

 自民党県議団の幹部らが10日に前橋市内で開いた会議で、当選3期の複数の県議が正副議長候補の選出方法について、金子泰造幹事長ら執行部に「自民党は変わったと思われるような方法にしてほしい」と、投票の検討を求めた。

 関係者によると、この日は正副政務調査会長会議が開かれ、3期の県議10人のうち、副政務調査会長に当たる数人が集まり、一人ずつ意見を述べた。欠席の3期県議の中には出席者に意見を託した者もいたという。

 終了後、金子幹事長は「方法について若手から意見を聴いた。検討・調整したい」と述べた。

 自民党県連は、正副議長候補や県連役員を14日の選考会で決める予定。今回は正副議長候補を5期のベテラン議員を中心に選考すると見られていた。正副議長は臨時議会初日の22日に選挙で正式に決まる。【塩崎崇】

毎日新聞 2007年5月11日

6386片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 00:36:40
節操なく無所属議員を加えることを否定したら存在意義が・・・

自民県議団2会派問題 双方の認識なおズレ
2007年05月11日 朝日埼玉
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000705110001

◇県連会長が事情聴く


 自民党県議団が会派結成をめぐってもめている問題で、自民党県連の大野松茂会長は10日、主流派と反主流派双方の県議らを都内に呼び、二つの会派届が提出された事情について説明を求めた。背景には、参院選に向け、県連として党内の結束を念押しする狙いがあると見られるが、「県連として毅然とした対応を取るようお願いした」(反主流派)、「もう解決済みの話」(主流派)と双方の認識にはずれもある。


 県議会事務局は7日に主流派による53人の名簿を受理。反主流派は「主流派の名簿に加わったつもりはない」とし、その後、郵送で16人による新会派の届け出を試みたが、事務局は退けた。一方、大野会長は7日付で県連の国会議員と連名の文書を送り、「1県連1党派の原則に従い事態を解決するよう」双方に要請。「1県連1党派と県議団規約にある」とする、主流派の主張と同じ立場を取っていた。


 大野会長は10日、都内の衆院議員会館に双方の代表を別々に招いた。まず、午後2時から主流派の野本陽一代表、同5時から反主流派の丸木清浩代表らから事情説明を受けた。


 主流派の野本代表は朝日新聞の取材に、「国会議員に呼ばれたうんぬんについてはノーコメントだが、会派の問題は解決済みのことと理解している」と話した。


 一方で反主流派の丸木代表らは「節操もなく無所属議員を会派に加えては有権者の信用を失い、参院選も勝てない」と、大野氏らに「県連幹部としての毅然とした対応を求めた」と話している。


 「調停役」を務めたのは、県連会長の大野氏のほか、会長代理の山口泰明氏、副会長の小島敏男氏。この日は双方に事情説明を求めただけで、一方のみに譲歩を求めることはなかったという。

6387とはずがたり:2007/05/12(土) 01:42:43

07統一地方選 : 自民系は22人に 民主5、共産議席復活
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=357903192

 鳥取県議選は八日の投開票で無投票の三選挙区を含め三十八議席の顔ぶれが決まった。現職は一人が取りこぼした以外は全員が当選し、女性は立候補した五人全員が議席を得て史上最多になり、共産も二議席を奪還した。

 三十八人の内訳は現職三十一人、元職一人、新人六人。党派別では、自民二十一人、民主五人、公明二人、共産二人、無所属八人。無所属のうち政党推薦は自民一人、社民一人。

 改選後の会派構成は、推薦を含む自民二十二人の動向が注目されるが、現在最大会派の「清風」(現在十三人)は四人(鳥取市の広田,中尾・境港・日野の内田)が引退し九人(鳥取2人・米子・八頭→鳥取・気高→鳥取・東伯2人・西伯・日野)となる。県議会自民党(同十一人)は、引退する一人の跡を継いだ新人と、推薦一人が入会すれば十二人に増え、最大会派となる可能性が大きい。ほかに無会派一人(誰だ?)。

 民主と無所属で構成する会派・信(同六人=米子の3人・東伯・西伯・倉吉の興治)は、落選した現職(=倉吉市の杉根)と他会派(=住民連合)を構成している民主一人(=鳥取市の山田)が加われば七人となる。

 公明党は現状維持の二人(鳥取市・米子市)、共産党はゼロ(前回は鳥取と米子で次点)から二人(鳥取市・米子市)に増え、一人会派は三会派(誰だ?)。無所属新人二人(誰だ?)の動向も注目される。

 女性は、一九四七年の第一回県議選で一人が当選して以来、計三人が議席を得ていたが、九九年に初めて複数の三人になっていた。

('07/04/10 山陰中央)

6388とはずがたり:2007/05/12(土) 01:47:25
素晴らしいね。民+共+対vs自+公だったのかな?

滋賀県会議長に出原氏
非自民系で初めて 副議長角川氏
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051100167&amp;genre=A2&amp;area=S00

 滋賀県議会は11日、4月の県議選後初の臨時議会を開き、新議長に出原逸三県議(民主党・県民ネットワーク)を選出した。自民系会派以外の議長が誕生したのは初めて。副議長には角川誠県議(対話の会・びわこねっと)を選んだ。

 正副議長選は、47人の議員全員の無記名投票で同日夜、行われた。議長選では出原氏が24票を獲得、23票を得た上野幸夫県議(自民党・湖翔クラブ)を1票差で破った。無効票はなかった。

 副議長は角川氏が24票、梅村正県議(公明党)が4票で、無効票は19票だった。

 議長選挙をめぐっては、「反自民」の統一候補擁立に向けて「民主党・県民ネットワーク」(16人)、「対話の会・びわこねっと」(5人)、共産党県議団(3人)の3会派が議会改革に関する協定を結び、過半数を確保した。

 県議選で過半数割れした「自民党・湖翔クラブ」(16人)は、共産党議員の監査委員就任に難色を示し、水面下で3会派に所属する議員に同調するよう働きかけたが、3会派の結束を突き崩すことはできなかった。

 出原氏は草津市議を経て1999年に初当選、3期目。草津市選挙区、60歳。
 角川氏は県議2期を務め、旧浅井町長を経て、4月の県議選で復帰した。長浜市・東浅井郡選挙区。3期目。71歳。

6389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 09:06:53
県会議長とはいえ太田市(旧新田郡)の一老県議に過ぎなかったわけで、知名度は高くない。
ここで公認という思い切った手をとってくるのは、「自民党」のいう葵の紋で知名度不足をカバーしていくため。(統一選のときは、神奈川県連から、「同じように浸透に欠く群馬との扱いの違いはなんだ」といわれていたが、ついに公認まで出ちゃった。)
とにかく無様な戦いはできない自民党県連だが、紋所効果とはいかほどに・・・。

自民、大沢氏公認に格上げ組織固め優先に転換 讀賣群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news001.htm

 自民党県連は、7月の知事選で推薦を決めている大沢正明前県議会議長を、党公認に格上げする方針を決めた。14日の県議団総会で決定後、党本部に申請する。党本部側でも、本県選出の谷津義男選挙対策総局長がすでに了承しているという。自民党色を鮮明にして県議の後援会など組織固めを最優先する方向に転換した格好だ。

 金子泰造県連幹事長は11日、「今までの県政を反省し、これからの県政に望まれる諸施策を実践するためにふさわしい候補として、自民党は大沢氏を公認に立てて戦う」と話した。

 公認への格上げは、今月7日の県議団総会で笹川尭県連会長が提案したのを受けて、金子幹事長ら県連執行部が急きょ検討して決めた。公認になれば、有力幹部の応援など党本部からの選挙支援が手厚くなるとみられる。

 県連幹部は、「知事サイドが連合群馬などの労組、民主党議員、市民派などによる支援態勢を組んでいるので、こちらは保守伝統の自民党票を掘り起こしていくことにした」と話す。

 当初は多選批判で県議会を中心に民主勢力などにも推薦を求めて他党・会派と「反知事連合」を組む戦略を描いていた。しかし、県議会のフォーラム群馬が現職支持を表明するなど、他党・会派からの推薦獲得が思うように進まなかった。

 連立与党の公明党に対しては、「自分たちが公認によって全力を挙げる態勢を作ったうえで、支援を頂けるようにお願いしていきたい」としている。

 また、大沢氏の知名度が低いこともあり、「大沢という名前よりも自民党候補として組織内に浸透を図る」(陣営幹部)狙いもあるほか、知事陣営が自民党の基盤だった各種団体からの推薦を得ており、「団結と組織防衛」(陣営幹部)も重視したという。

(2007年5月12日 読売新聞)

6390とはずがたり:2007/05/12(土) 11:25:58

胎動 知事選まで1年
(上)構図一変
知事・自民、深まる確執
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/080/1.htm

 「この会の会長をお受けすることはできません」
 (2006年)6月20日、金子泰造県議の自民党県連幹事長就任祝賀会を兼ねた後援団体「泰山クラブ」設立会合が開かれていた前橋商工会議所の大ホール「サクラ」が一瞬、静まりかえった。発言の主は、曽我孝之・同会議所会頭だった。
 曽我会頭は4月の時点では、泰山クラブ会長就任を承諾していた。しかし、この日のあいさつでは、「金子さんが(5月に)幹事長に就任したことで事情が変わった」と述べた。「知事とは様々な政策で協調しており、5選出馬を表明すれば支持すると決めている」(曽我会頭)ため、独自候補を擁立する自民党の幹事長の後援団体役員にはなれないというわけだ。金子幹事長は旧中曽根元首相系の幹部で、知事側近だった。
 このニュースは自民党内を駆けめぐった。数日後に県連で開かれた会議では、こんな声が上がった。
 「ほかでも各種団体の長が知事陣営から踏み絵を踏まされている」
    ◇
 自民党と小寺知事はこれまで4度の知事選で、自民党が推薦する形で協調してきた。ところが4期目に入ると、自民党は旧福田元首相系県議を中心に“反小寺”に転じた。議会が承認しない後藤新・現知事室長の副知事起用にこだわり続ける姿勢や、県議選区割り定数条例の知事提案、県議の海外視察批判などが「議会無視の暗黒政治で、多選の弊害が出ている」と、同党側は転向の理由を説明する。最近になって旧福田、旧中曽根系の派閥が解消されたこともあり、「知事を代えるしかない」との認識で一致している。

 逆に知事陣営は、「旧福田系が人事権など、知事の権限に介入しようとしたのが発端だ」(知事後援会幹部)と反発する。
 4期目の知事選が行われる前年の2002年11月29日。旧福田系重鎮の松沢睦県議らが小寺知事を県連に呼び、〈1〉小寺知事は4期目まで〈2〉(当時の)高山昇副知事の留任〈3〉(知事側近で総務省出身の)後藤氏を国に帰すこと――など6項目の推薦条件を飲むように迫った――。
 知事側近は象徴的な事例として指摘する。知事が「自民党の操り人形になってしまう」と拒否したため、確執が現在まで尾を引いているというのだ。
      ◇
 3月、ある調査機関が行った世論調査が知事のもとに届けられた。小寺知事の支持率は68%と高い数値を示していた。知事側近は小寺知事に、こう助言した。
 「知事が議会と妥協しない姿勢が県民から評価された結果だ。これからもどんどん議会と対決していけばいい」
 小寺知事と自民党の意地のぶつかり合いに、ある経済団体の幹部は、「自民党と知事の対立は地域にとってマイナスだが、もう修復不可能だ」とため息を漏らした。

6391とはずがたり:2007/05/12(土) 11:27:24
民主は結局どんなスタンスになったんでしたっけ?連合に引っ張られる形で小寺支援を決めたのかな,保守系も?
愛媛ではこういう現職知事と自民の対立のケースで現職知事が惨敗してたけど小寺知事は結構対等に渡り合ってますねぇ。。

胎動 知事選まで1年
(下)民主
内部分裂、戦略描けず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/080/2.htm

 「自民党だけでなく、民主、公明まで一致して協力できる人を出してくれ」
 昨年秋ごろから、県議会会派「フォーラム群馬」に所属する民主党幹部は、小寺知事の対抗馬擁立を模索する自民党幹部と協議を重ねてきた。フォーラムは所属県議6人のうち3人が民主党員。小寺知事が4選を目指した前回知事選では、「首長選で4期以上の候補は推薦しない」とする党本部の「多選禁止」規定にもかかわらず、会派として小寺知事を推薦した。
 しかし、現在、幹部たちは自民党と同様、「議会軽視とも言える知事の姿勢」に反発し、「推薦はあり得ない」と強調する。
 小沢代表ら党本部は地方選での自民党候補との「相乗り禁止」を求めているが、自民王国・群馬では民主党の独自候補が勝てる見込みは低い。「反現職では自民党と一致しているのに、うちが独自候補を出せば足を引っ張ることになる」(フォーラム県議)という現場の事情もある。党中央の意向を尊重したいとするのは少数派だ。
 ただ、民主党県連は、政治資金収支報告書問題に端を発した旧社会党系と保守系グループの内部分裂が激化し、県連幹部は「今は知事選どころじゃない」と口をそろえる。戦略を描けないまま、迷走が続く。

 中央政界で自民党と与党を組む公明党は、自民党系候補が出馬すれば推薦するとみられるが、幹部は「どのような構図になるか注視しているとしか言えない」と慎重な口ぶりを崩さない。県議会でも、自民党の反知事姿勢とは一定の距離を置き、知事、自民両陣営が対応を注目している。
 共産党は、推薦候補を擁立する方針だ。
     ◇
 「多選禁止条例の制定と、民間の感覚からは異常としか思えない退職金制度の廃止をまず訴える」
 前県議の山本龍氏は7月1日、館林市内で行った出馬表明の記者会見で、小寺知事批判を展開した。
 山本氏は県議3期を務め、自民党会派に所属してきた。しかし、県連執行部の制止にもかかわらず、今年3月、知事選出馬の動きを強め、県連から会派離脱を促されて脱会した。自民党側は「山本氏の推薦は現時点ではあり得ない」(県連3役の1人)と冷たい。

 ただ山本氏には、大手製薬会社の社長を務める兄から資金支援を受け、「政党から援助を受ける必要がないから、この時期に立候補を表明できた」(陣営幹部)という強みがある。陣営では、「反知事の姿勢は自民党と共通しており、同党が候補者を絞り込む前に県内全域を行脚して支持を広げ、最終的に推薦を得る」という戦略を描く。
 あと1年。それぞれの事情、思惑が絡みあい、視界が開けるのはもう少し先となりそうだ。
 (小川聡、武田泰介、笠原一哉が担当しました)

6392とはずがたり:2007/05/12(土) 11:27:49
激変 知事選
<上> 自民王国
反知事、意地の擁立
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/084/1.htm

■言い出しっぺ■ 

 「保守王国群馬で自民党をなめたら大変なことになると小寺知事に教えてやらないといけない。知事との対立の言い出しっぺである君が出馬するのがいい」
 10月25日、松沢睦副会長、金子泰造幹事長ら県連幹部が都内のホテルに顔をそろえ、笹川尭会長が大沢正明県議会議長に対し、2時間にわたり出馬を口説いた。

 大沢氏は今年5月まで自民党県連の幹事長として、小寺知事4選後の自民党と知事の対立のかじ取りを担ってきた。そのため県連内では早くから、「県議会の代表として大沢さんが出馬するのがベストだ」とささやかれてきた。しかし本人は仲間から話を振られる度に出馬を否定し、「逃げ回った」(笹川会長)。
 そうした中、大沢氏は総務省の岡崎浩巳大臣官房審議官擁立の先頭に立った。しかし、岡崎氏は8月下旬の大沢氏の打診に対して「現時点では出馬の可否を判断できない」と明言を避け、その後も態度を変えなかった。

 同じころ、小寺知事に対する各種団体の出馬要請、推薦決議が相次ぎ、小寺氏は10月13日、正式に出馬を表明した。7月に早々と出馬を表明した前県議の山本龍氏も、ビラ配布などの街頭活動を展開していた。

 こうした動きに、自民党県議たちの間にも動揺が広がった。知事が出席する集まりで、「私は知事を支持している」と発言する者も出てきた。逆に主戦論を唱える若手らは「(独自候補擁立の期限としている)11月26日の政経セミナーで候補者を出せなかったら執行部の責任問題だ」と突き上げた。

 大沢氏が岡崎氏擁立にこだわる間にも、県連内では大沢氏擁立へ向けた根回しが進んでいた。10月中旬に大沢氏が岡崎氏の説得をあきらめ、候補者選考を県連に一任すると、擁立論が一気に表面化した。

■揺れる心境■

 県連幹部は「県議、国会議員が最もまとまりやすい候補者だ」と、議員の後援会組織による集票に期待をかける。ただ、選挙に詳しい県連関係者からは、「県議頼みだが、県議たちは自分の選挙で精いっぱい。後援会の中には小寺知事の支持者もおり、当面は身動きできない」と不安の声も漏れる。大沢氏は東毛以外での知名度は低く、浮動票の獲得も未知数。「現時点では『いい戦いにはなる』というのが本当のところだ」といった厳しい見方もある。
 大沢氏自身も激しい戦いを覚悟しているようだ。出馬会見でも「不安と戸惑いがあった」と漏らした。
 出馬が濃厚になった10月末、県功労者表彰のパーティー会場で高木勉副知事から出馬の意思を尋ねられた大沢氏は、自らを西郷隆盛に重ね、揺れる心境をこう語ったという。
 「戊辰戦争になるか、西南の役になるか……」

6393とはずがたり:2007/05/12(土) 11:28:18

激変 知事選
<下>民主
対応遅れ“また裂き”
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/084/3.htm

前橋市内で10月28日に開かれた連合群馬の定期大会では、満場一致で小寺知事の推薦を決めた

■相乗りもできず■

 「私どもの組織内県知事、小寺さんです」
 小寺知事が5選への出馬を表明した翌10月14日。流通業の労働者などが加盟するUIゼンセン同盟県支部の定期総会で、狗飼(いぬかい)孝志・前県支部長が冗談めかして小寺知事を紹介すると、会場からは大きな笑いと拍手が起こった。同席し、ゼンセン同盟の支援を受ける富岡由紀夫・前民主党県連会長は、苦笑いを浮かべるしかなかった。

 その2週間後の連合群馬の定期大会でも、小寺氏の推薦が正式決定され、労働組合との良好な関係を関係者に再認識させた。

 ところが、県議会では、民主党系の「フォーラム群馬」が自民党と同様、小寺氏との対決姿勢を強めている。フォーラム所属のある県議は「知事には多選の弊害が見える。個人的には大沢さんを応援したいが、党本部の方針で相乗りはできない。党・会派としては自主投票だろう」と話すが、フォーラムは所属県議6人のうち4人が連合の組織内議員でもある。
 連合幹部は「立場をよく考えてもらわなければならない。いざとなれば(現職支持で)言うことを聞いてもらう」と語気を強める。
 民主党は政治資金収支報告書を巡る混乱を今月11日にようやく収拾したばかりで、知事選の対応については「まだ議論していない」(石関貴史衆院議員)のが実情だ。県議たちの反知事姿勢と知事推薦を決めた連合の間で、同党は“また裂き状態”に置かれている。

■公明は様子見■
 公明党の反応もすっきりしない。自公連立政権を組み、知事推薦は3選までという原則からすると、自民党県連が推す大沢氏の推薦がすんなり決まりそうなものだが、加藤修一県本部代表は「必ずしも原則通りにやるという話でもない」と言葉を濁す。
 党関係者は「小寺氏は支持母体の創価学会と良好な関係を築いてきた。簡単には対応を決められない」と話し、しばらくは様子見したいと打ち明ける。

 共産党は他陣営の動きを「住民の暮らしや福祉をどう守るかという視点を欠いたものだ」と批判し、推薦候補の擁立を急いでいる。
     ◇
 「自民党は候補を決めきれずに最後はこちらに乗ってくる」との思惑のもと、自民党吾妻郡支部の推薦まで取り付けていた山本龍氏。大沢氏出馬は大きなショックだ。陣営幹部は「これまでは現職だけ意識していれば良かったが、一変した」と戸惑いを見せる。

 自民党は反知事で一致する山本氏の出馬辞退に期待するが、山本氏は「信念を貫く」と拒否する考えだ。陣営は、「小寺氏に入るはずだった票が大沢氏と二分されることで、(当選への)ハードルが下がった」とプラス面も強調する。
 「自分には最初から浮動票しかない」
 大沢氏が出馬表明した翌10日早朝、沼田市の国道で信号待ちの車にビラを手渡す活動の合間、山本氏はそうつぶやいた。
 (この連載は、小川聡、笠原一哉が担当しました)

6394とはずがたり:2007/05/12(土) 11:36:20
フォーラム群馬(5)+スクラム群馬(4)+民主党改革クラブ(2)+爽風(2)+ポラリスの会(1)=14か。

県議会:会派略称めぐり、労組系と保守系対立露呈 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070508-00000086-mailo-l10
5月8日12時1分配信 毎日新聞

 ◇改革クラブ「民主にしたい」
 ◇フォーラム「まぎらわしい」
 7日の県議会各派世話人会で会派の略称を巡り、民主党改革クラブ(石川貴夫世話人、2人)とフォーラム群馬(黒沢孝行代表、5人)が対立する一幕があった。臨時議会初日の22日までに結論を出すことで落ち着いたが、不正会計問題が尾を引く民主党県連内の黒沢県議ら労組系と石川県議ら保守系の対立が県議会でいきなり露呈する格好となった。
 議会事務局は、同党公認で当選した2新人で作る「民主党改革クラブ」の略称を「民改ク」「民改」とする案を提示。石川県議は「民主ク」「民主」を主張した。これに対し、民主や社民、労組系で構成する「フォーラム群馬」の黒沢代表が「反対」と大声をあげた。
 石川県議が「反対理由は」と食い下がると、黒沢県議は「ここでは言えない」とかわし、「『民主ク』『民ク』ではどうか」との再提案にも「持ち帰って検討する」とだけ述べた。
 終了後、黒沢県議は「『民主』にすると、まぎらわしくなる」と理由を説明。石川県議は「このようなことで対立を露見させるのはよくない」と述べた。【塩崎崇】

5月8日朝刊
最終更新:5月8日12時1分

女性2人で結成 新会派は「爽風」 県議会会派構成決まる
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070503/CK2007050302013409.html
2007年5月3日

 県議会は先月三十日から新県議の任期が始まり、五十人の会派届が提出された。

 女性二人による新会派名は「爽風(そうふう)」。無所属で当選した星名建市氏は一人会派「ポラリスの会」を届け出た。

 自民党は定数の三分の二以上に一人足りない三十三人。ほかはフォーラム群馬五人、スクラム群馬四人、民主党改革クラブ二人、公明党二人、共産党県議団一人。正副議長を選ぶ臨時議会は二十二日に招集される予定。

6395とはずがたり:2007/05/12(土) 11:39:06
多選より反自民を優先させるのは良いことだけど労組系と保守系の分裂はどう収拾するのかね?
嘗ての富山県並に自民公認の知事が登場するのか?
二大政党制が定着すると政党公認知事も定着するのかも知れないけど。

6396片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 11:59:59
>>6395
知事選に関してはあまり先鋭的な対立はないと思います。
(これまで県議会に民主党保守系の足場がなかったためもあります。改選前からあったら、今回の会派略称騒動以上にアホなことになっていたかも。)

とりあえず、中島・石関系の新県議の石川はこんな感じ。
http://ameblo.jp/ishikawatakao/entry-10031607171.html

公認知事が当たり前になるのは、小選挙区制のままで民主党が中央突破して、都道府県議会(道州議会)の勢力に波及して系列化が進んだ後だと思います。その前提条件が整わない場合はそうならないですね(ただ、前提条件が整えば、それに近くなる蓋然性が高い)。

6397とはずがたり:2007/05/12(土) 14:44:04

秋田は副議長は第二会派が取る慣例か?長崎は自民が独占。掛川市議会でも自民党が横暴してると母が怒っていた。

議長に大野氏、副議長は安藤氏選出 臨時県議会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070510h

 改選後初の臨時県議会が10日招集された。午前11時開会の本会議で正副議長選挙を行い、議長に自民党の大野忠右エ門氏(69)=大仙市仙北郡・4期目=、副議長にはみらい21の安藤豊氏(54)=湯沢市雄勝郡・3期目=をそれぞれ選出した。知事説明では寺田典城知事が、新たな税負担導入を掲げ9月に成案化する方針の「子育て支援と教育充実を推進する将来ビジョン」について、「県民や市町村との対話を重ね、議会の理解をいただけるように努める」と述べた。

 本会議には議員45人全員が出席。最年長議員の小田嶋伝一氏(72)=民主党=を仮議長に、正副議長選挙を単記無記名投票で行った結果、議長に大野氏、副議長に安藤氏が選ばれた。

 引き続き、会期を11日までの2日間と決め、常任委員会と議会運営委員会の正副委員長と委員を、2日の第2回世話人会で内定した通りに決めた。
(2007/05/10 12:49 更新)

県議会議長に三好氏 副議長に吉川氏
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070512/04.shtml

 県議会は十一日、県議選後初の臨時会を開き、第五十九代議長に三好徳明氏(67)=西彼杵郡区選出、五期目、自民・県民会議=、第八十一代副議長に吉川豊氏(72)=大村市区選出、四期目、同=を選出し、閉会した。

 議長選は無記名投票で実施。三好氏四十五票、堀江ひとみ氏(共産)一票だった。副議長選では、吉川氏二十八票、橋本希俊氏(改革21)十四票、末次精一氏(創爽会)三票、堀江ひとみ氏(共産)一票だった。

 三好氏は一九九四年から県議に五回連続当選。文教、厚生、土木などの各委員長を歴任。自民党県連では二〇〇三年から総務会長、〇五年からは幹事長を務めている。

 三好氏は「本県では経済活性化対策、九州新幹線長崎ルートの早期着工問題など、重要課題が山積み。解決へ誠心誠意、努力したい」、吉川氏は「議会の円滑な運営に努力したい」と抱負を述べた。

 任期はいずれも四年だが、会派の申し合わせにより、議長は二年、副議長は一年。

 同日は、常任・特別委員会構成、議会選出の監査委員二人も選んだ。

6398とはずがたり:2007/05/12(土) 14:49:09
>>6394
ひょっとかして保守は山本氏を支援したりするんちゃうのんと書こうかと微かに思ったのだが案外そんな色気も本気で感じられたりしますね。
今回支援したりすると山本を将来5区で擁立する契機となるかも。

> 自民党が擁立した大沢氏を支援することは考えられませんので、事実上、小寺知事か、山本龍候補かの二択です。また、小寺知事については今回で5選を目指されることになり、「知事選および政令指定都市市長選の候補に対する党本部の推薦基準として、(1)3選を越えない、(2)70歳を越えないことを基本とする」という条件の(1)に沿わないため、推薦はありません。
> 選択は早いほうが良いのですが、各候補者のマニフェストが表明されていない現状で決定するのはおかしいでしょう。逆に今決めたら、真に県民本位の選択ではなく、政治的・権力志向的な思惑に過ぎません。6月中にマニフェストが出揃えば、すぐに意志決定すべきです。
> 誰も推薦/支持しない、つまり自由投票という選択肢もありますが、政権交代を標榜しているほどの政党がそのような責任放棄的な決断をすることは、個人的には容認できません。今回の市長選・市議選だけにしたいと思っています

岩手なんか殆ど公認に準じる様な感じになってましたが,民主が政権をとったりして本当に政権交代を伴った二大政党制にならないとなかなか公認という感じには成らないでしょうね。

6399とはずがたり:2007/05/12(土) 15:29:42
>>6388

初の非自民系県会議長
滋賀県議会体制大きな変革
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007051200060&amp;genre=A2&amp;area=S00&amp;mp=

 滋賀県議会で11日、初めて非自民系会派の議長が誕生した。「開かれた議会運営に向けた第一歩」。4月の県議選で議席を伸ばした非自民の3会派が、これまで自民党系会派が独占してきた議会体制を大きく転換させた。

 一方で、深夜におよぶ議論の末、わずか1票差で分けた明暗は、「自民系」と「非自民系」が厳しく対立する不安定さも露呈した。

 ■1票差 厳しい対立

 午後10時10分すぎ。緊張ムードが漂う中、「民主党・県民ネットワーク」代表の出原逸三氏の当選が判明すると、議場は大きな拍手に包まれた。

 「滋賀から日本の政治構造を変えていく強い思いを感じている。執行機関へのチェック機能を強化し、政策立案能力を高め、真正面から議論していきたい」。出原氏は登壇して抱負を語った後、早速、議長席で議事を取り仕切った。敗れた最大会派の「自民党・湖翔クラブ」の県議から、やじが飛ぶ一幕もあった。

 県民ネットは昨年の知事選後、新幹線新駅への対応を推進から「凍結」に転換して嘉田由紀子知事支持の姿勢を明確にした。4月の県議選では4議席を増やし、新駅問題の「中止」や「凍結」を訴えた「対話の会・びわこねっと」と共産党県議団に対し、議長選への協力を求めた。

 共産党県議団が各会派に示した議会運営や人事のルール化についての提言を大筋で受け入れた。非自民系3会派が連携する協定を結んだ。

 だが、県議選で過半数割れした「自民党・湖翔クラブ」は、同ネットが主導して3会派が連携したことを「議会人事の手続きを決める各会派の世話人会の存在を軽視している」と批判。3会派の連携解消を求め、激しく抵抗した。

 これとは別に、9日には新駅問題でこれまでの「推進」方針から知事が掲げる「凍結」への転換を表明し、3会派への揺さぶりを始めたが、3会派の結束を突き崩すことはできなかった。

 11日も、3会派の議員と個別に接触するなど、議会人事をめぐって水面下の駆け引きを繰り返し、臨時議会本会議の実質的審議は深夜までずれ込んだ。

 ■透明度高い県政に 嘉田由紀子知事の話
 基本的に二元代表制のもとで切磋啄磨(せっさたくま)する中で透明度の高い、県民の意見がしっかりと反映される県政運営をしたい。(議長選で自民系会派が敗れたのは)県民の選んだ反映だと思うし、逆に責任は重い。与党、野党ではなく、すべてのグループと超政党という立場でしっかりした政策議論をさせていただく。

6400とはずがたり:2007/05/12(土) 18:25:31
考えてみれば議長・副議長まで取られる緊急事態故の凍結への政策転換だったんでしょうなぁ。
議長も取れずに憤懣やるかたない自民が(参院選後に)新駅に対して再び推進の方針を打ち出す可能性もあるかもねw
この非自民の大勝利に大喜びの俺ですが新駅推進派なんだよねぇ・・(;´Д`)
まぁ自民がこけるなら新駅など凍結しといて貰ってかまわんが。

6401名無しさん:2007/05/12(土) 18:45:08
三重県議会の議長選挙は来週の金曜日みたいですね

共産2を除くと 新政みえ24 自民系+公明25

6402片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 20:44:58
なんか抽選ばかりで危ういね。
印象としては、保守系が主導権握りそうな感じ。
鰹谷は不満をためたら逃げそうだし、鰹谷副議長でいいんじゃないか。
副議長の人気のあと自民党にいったら笑うが。

道議会副議長候補に鰹谷氏 民主、初の投票 同数得票で抽選(05/12 08:44)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/25427.html?_nva=6

 道議会民主党・道民連合は十一日、同会派から出すことが決まっている道議会副議長候補に鰹谷忠氏(網走市)を選出した。同日、会派内で調整を繰り返したが結論が出ず、旧社会党時代も含めて初めて投票で決着する運びとなった。この結果、立候補した鰹谷氏と平出陽子氏(函館市)がともに二十票を獲得、抽選の末、鰹谷氏が副議長候補に決まった。

 副議長候補のほか、会派役員選考をめぐっても、鰹谷氏が率いるグループと“反・鰹谷”の勢力が鋭く対立。両派が多数派工作を繰り広げる一方、話し合いによる決着も模索したが、十一日午後の投票期限までに折り合いがつかなかったため、投票にもつれこんだ揚げ句に抽選という異例の事態となった。

 同時に行われた会派役員選びも投票が行われ、副会長と正副幹事長について得票同数、抽選となった。この結果、副会長に沢岡信広氏(北広島市)と林大記氏(札幌市南区)、佐々木恵美子氏(十勝管内)、幹事長に池本柳次氏(十勝管内)が決まった。

 このほか、政審会長に木村峰行氏(旭川市)が決まり、民主党北海道幹事長には佐野法充氏(札幌市豊平区)を推薦することを決めた。会派会長は既に伊藤政信氏(札幌市厚別区)が決定している。

 自民党・道民会議の議長候補選びも対象となる当選五回以上の議員の間で調整がつかず、結論を十四日に持ち越した。

 有力候補として釣部勲氏(空知管内)、清水誠一氏(帯広市)、川尻秀之氏(函館市)、石井孝一氏(網走管内)が浮上しており、十四日午後までに調整がつかない場合は、同日中に会派内で立候補を受け付けた上で投票により議長候補を選出し、副議長候補とともに本会議で決定する予定だ。

6403片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 20:47:15
>>6402
「任期」でした。

道議会:副議長に鰹谷氏内定 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070512ddlk01010028000c.html

 道議会最大野党の民主党・道民連合(40人)は11日、副議長候補に鰹谷(かつや)忠氏=網走市・6期目=を選出した。開会中の臨時道議会で正式に決まる。話し合いで決まらず初の選挙が実施されたが同数に終わり、くじ引きまでもつれる異例の展開となった。

 会派の内規で5期目以上が対象の副議長候補には、鰹谷氏と平出陽子氏(函館市)が名乗りを上げた。選挙は20対20の同数に終わり、会派職員が紙製のコースターで急きょくじを作成。鰹谷氏が「当たり」を引いた。

 このほか、会派会長は伊藤政信氏(札幌市厚別区)▽同幹事長は池本柳次氏(十勝支庁)に決まった。民主党北海道幹事長には佐野法充氏(札幌市豊平区)が内定した。【大谷津統一】

毎日新聞 2007年5月12日

自民札幌支部連:離脱した2市議、党籍はく奪方針 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070512ddlk01010033000c.html

 自民党札幌支部連合会(会長、伊達忠一参院議員)は11日、党紀委員会を開き、札幌市議会の議長候補の選定をめぐり党を離脱した佐藤美智夫(61)=当選8回、豊平区▽宮本吉人(70)=同6回、中央区=の両市議の党籍をはく奪するとの方針を確認した。佐藤、宮本の両市議に弁明の機会を与えたうえで、近く正式に処分を決める。【内藤陽】

毎日新聞 2007年5月12日

6404片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 21:38:38
>>6399-6400
県議会:3会派VS自民の議長選び、こう着状態続く /滋賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20070512ddlk25010583000c.html

 県議選(定数47)後、新たな議長、副議長の選挙などを行う臨時県議会が11日、開かれた。しかし、同県初の非自民議長を狙う3会派に対し、最大会派「自民党・湖翔クラブ」(19人)が議会手続きを盾に綱引きが続き、午後5時近くにいったん本会議が開会したものの、すぐ休会。こう着状態が続き、自民側が3派の切り崩し工作を行うなど、深夜までもつれ込んだ。

 問題の舞台は、監査委員の推薦者や各委員会の会派ごとの割り振りなどを決める「世話人会」。

 この日までに、民主党・県民ネットワーク(16人)▽対話の会・びわこねっと(5人)▽共産党県議団(3人)−−の3会派が「非自民議長」誕生を前提に他の監査委員案などを示したことに対し、自民が「世話人会で決めるというルールを逸脱した」などと抗議したらしい。

 また、「3会派側が既に非自民議長で決まったかのように報道陣に話した」などとする反発もあるとみられる。【服部正法、阿部雄介、蒔田備憲】

毎日新聞 2007年5月12日

6405とはずがたり:2007/05/13(日) 00:58:26
>>6404
未だ決まってなかったんですねぇ。
自民のゴリ押しが県民に強く忌避されることを期待♪

6406とはずがたり:2007/05/13(日) 01:38:03

秋田では議長を決める際の仮議長を最年長者がしてたけど議長が決まるまでは最年長者が議長代行みたいな感じになるんですな。

当選、実は選管ミス! 繰り上げで今度こそ当選へ 京都
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200705120025.html
2007年05月12日

 統一地方選の京都府議選・中京区選挙区(4月8日投開票)で当選後、公選法違反(買収など)容疑で逮捕された水口洋議員(54)=無所属=が、府議会に辞職願を出していたことが12日、わかった。認められれば次点だった民主新顔の田中健志氏(37)が繰り上げ当選となる。

 同選挙区(定数3)には4人が立候補した。投開票日の深夜、同区選管が最終得票数を集計表に書き写すときに候補者を取り違え、7669票で次点だった田中氏を「当選」と誤って発表。立会人の指摘で間違いに気づき、約20分後に訂正したが、田中氏は事務所で万歳をしていた。一部の放送局はテレビで誤った当選情報を報道した。

 公選法によると、選挙の期日から3カ月以内に欠員が出た場合、法定得票数に達した次点の落選者が繰り上げ当選する。「当選」、落選をへて、今度こそ当選となる見込みの田中氏は「これまでの経緯があるので念には念を入れてはっきりさせたい。議会や選挙管理委員会から正式に連絡があるまでは、素直にうれしいとも言いづらい思いだ」と話した。

 水口議員は5月8日、公選法違反罪で京都簡裁に略式起訴され、同日、罰金50万円の略式命令を受けている。同議員は「(刑の確定による)自動失職ではなく、自分の責任で出処進退を決めた」と話した。

 京都府議会は改選直後でまだ、議長が決まっていない。このため最年長議員が水口議員の辞職願を受理するかを、週明けにも判断する予定だ。

6407名無しさん:2007/05/13(日) 04:04:23
>>6402
鰹谷忠氏は不穏分子?

6408片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/13(日) 08:46:17
>>6405
たぶん毎日新聞の記事には間に合わなかったんでしょう。
イチャモンで足止め食らわして、その間に寝返らせようとしてたんですね。

>>6407
1人区で、自民党支持者にも深く食い込み、武部に対抗馬擁立を諦めさせる状況。
行動も保守的な傾向があるようで、民主党道民連合の多くのメンバーからすれば、会派の意向を反映していないととれるんじゃないでしょうか。


多数派工作27時間ポスト争い県議会、多難な船出 讀賣滋賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news002.htm

 県議会初となる非自民系の議長が誕生した臨時議会は、12日午後1時前に終了した。会派代表らが本会議前に集まる世話人会の開始から断続的に開かれ、27時間以上が経過していた。今後の議会運営の多難ぶりをうかがわせる“船出”となった。

 11日午後10時過ぎに再開した本会議で、「民主党・県民ネットワーク」の出原逸三代表(60)と、「対話の会・びわこねっと」の角川誠代表(71)が正副議長に選出された。同11時前、就任のあいさつに知事室を訪れた2人が県政発展に向けた決意などを語ると、嘉田知事は「健康に留意して頑張ってください」と笑顔で応じた。

 記者会見した出原議長は「決まるまでいろいろな経緯があったが、会派間で協力して議会運営や議会改革を行いたい」、角川副議長は「県民に身近な県政にしていきたい」とそれぞれ抱負を述べた。

 その後、委員長ポストの分配などを巡って、会派間の折衝や会派内の協議が日付をまたいで続けられた。関係者によると、「自民党・湖翔クラブ」と共産党県議会議員団が、監査委員ポストについて対立するなどしたという。

 12日午前5時ごろ、世話人会の座長である「自民党」の上野幸夫会長が調整を断念。対応を一任された出原議長は、結論を先送りして今後の協議事項にすることを決め、本会議は同日午前10時17分に再開し、各委員会の委員を決めるなどの手続きを経て閉会した。

 臨時議会が長時間に及んだことについて、上野会長は「(県議選で)県議の顔ぶれや会派構成が変わり、難しい部分もあった。ポスト争奪に様々な思惑が絡むのは議会の常で、調整に長時間かかるのは特別なことではない」と説明。

 一方、同クラブの1人は「(議長選の)多数派工作が成功しなかった。うまくいくかなと思った時もあったのだが」と疲れ切った表情を浮かべた。

(2007年5月13日 読売新聞)

6409片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/13(日) 10:11:00
2監査委員の選出できず
臨時滋賀県会閉会 会派対立、先送りに
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051200129&amp;genre=A2&amp;area=S00

 滋賀県議会の臨時議会は12日、会期を1日延長して開かれ、常任委員会や議会運営委員会の委員を選任するなどして閉会した。議会から選出する県監査委員2人の選出は、各会派間の調整がまとまらず、見送られた。このため監査委員は定員4人のうち半数が空席となる異例の事態となった。これに関連して、4つの特別委員会の構成も決まらなかった。

 臨時議会は11日夜に正副議長を選んだ後、監査委員の推薦をめぐって空転した。最大会派の「自民党・湖翔クラブ」が、各会派の代表者で調整していた世話人会で、議長人事で連携した「民主党・県民ネットワーク」と「対話の会・びわこねっと」、共産党県議団の3会派が共産党県議を推す構えを見せたことに反発。3会派から要請を受けていた自らの推薦枠も拒否し続けた。

 12日明け方まで断続的に続いた世話人会でも議論は平行線で、世話人会座長を務めた「自民党・湖翔クラブ」の上野幸夫代表が辞任する一幕もあった。その後も会派間で調整を続け、6月定例議会で決めることを確認し、先送りとなった。

 監査委員は、有識者と県議から各2人を選出する。定員を欠いても法的に問題はなく、当面は有識者の委員2人で業務を行うという。

 臨時議会は同日午前10時15分に再開。各常任委員会の委員などを選任し、午後1時前に閉会した。

 出原逸三議長は閉会後、「雨降って地固まることもある。いろんな意見を出し合い、逆に信頼関係を築けたと思う。この力を今後の議会運営に生かしたい」と話した。

6410片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/13(日) 11:06:09
和歌山

15 Re: 真わかやまに服部、清新クに平木、川口氏が合流
和ネット 2007-5-11 13:23
http://www.wa-net.net/modules/bluesbb/thread.php?thr=299&amp;sty=1&amp;num=l50

県議会「真わかやま」に服部一氏。岸本健氏の1人会派「清新クラブ」に平木哲朗氏(清流ク)、松本文章氏(ネット和歌山)が合流を決めた。15日開会の臨時議会会期中に報告する。それぞれ1人1会派として議会に届けていたが、議会活動が難しいとして合流を決めた。真わかやまは8人となる。山下大輔氏は1人無所属に踏みとどまる。

6411とはずがたり:2007/05/13(日) 12:27:48
>>6348 >>6360-6363 >>6410-6411
なんかアホ(←失敬w)の割りには求心力発揮!?

一人会派の動向は以下の如し
ネット和歌山1(川口文章・岩出市・自民推)=連合の支援などもあり自民には入らず→清新クラブへ合流
無所属クラブ1(山下・和歌山・無所属)
清新クラブ1(岸本・紀の川市・無所属)=自民入党願
無所属1(服部・紀の川市・無所属)=自民入党願→真わかやまに入会
清流クラブ1(平木・橋本市・無所属・無投票)=自民入党願→清新クラブへ合流

結局
自民会派:26(入会希望3[岸本・服部・平木]は保留として事実上却下)
真わかやま:8(和歌山*3[民・民推繊・民推電],田辺*2[社・無],西牟婁郡[無],有田郡[無],紀の川[無])
共産:4(和歌山*2)
公明:4(いずれも和歌山市)
清流クラブ:3(岸本・紀の川・無/川口・岩出・自推/平木・橋本・無)
無所属クラブ:1(山下・和歌山・無所属)

6412とはずがたり:2007/05/13(日) 13:05:23
>>6402>>6407-6408
郵便局勤務経歴で労組系の人材だが保守色を強めて盤石の地盤を構築してるのでしょうか?
民主のグループ分けって判ります?

鰹谷 忠
http://www3.ocn.ne.jp/~tkatsuya/profile-1.htm

>>6408>>6404-6405
時間的には毎日の方が前の記事なんですな。
抵抗野党自民党め。審議拒否とかするなよ〜。

>同クラブの1人は「(議長選の)多数派工作が成功しなかった。うまくいくかなと思った時もあったのだが」
寝返りそうになった奴は誰なんでしょうねぇ?

6413とはずがたり:2007/05/13(日) 23:30:50

市民の聴衆800人は親市長市民なんでしょうか?流石に次はきついかな?

再度の不信任決議で失職、出直し選へ 兵庫・加西市長
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200705130018.html
2007年05月13日

 兵庫県加西市議会(定数18)の臨時議会が13日開かれ、中川暢三(ちょうぞう)市長(51)が市職員採用試験に介入して合格者が入れ替わったのは、任命権者の裁量権を大幅に逸脱しているなどとして、議員から提出された中川市長に対する不信任決議案を賛成多数で可決した。不信任決議は3月に次いで2度目で、地方自治法に基づき、中川市長は同日、失職した。50日以内に出直し市長選が実施されるが、中川市長は議会閉会後、立候補の意向を表明した。

 臨時議会は、「より多くの市民に傍聴してもらいたい」という中川市長の意向で、市民会館のホールを会場に、異例の日曜開会となった。傍聴席は約800人の市民で満員に。中川市長の不信任決議案は賛成16人、反対2人で可決された。

 中川市長は06年度の職員採用をめぐり、試験委員会が提出した採用候補者名簿を無視し、独断で合格者を入れ替えたとされる。この問題が3月議会で表面化し、市議会は調査特別委員会(百条委)を設置。市長の行為は地方公務員法などに違反するとして、3月29日に不信任を決議したが、中川市長は4月5日、裁量権の逸脱も法的問題もないなどとして議会を解散。同22日に投開票された市議選で、不信任決議案に賛成した前職12人が当選していた。

 中川市長は閉会後の記者会見で、「職員採用で違法行為はなく、失職するほどの問題ではない。市民の信を問いたい」と述べ、市長選に立候補する意思を明らかにした。ほかに2人が立候補の意向を示している。

6414今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/05/14(月) 07:20:21
>>6406
某掲示板では当選→落選の時はスレがたって結構罵倒や嘲笑の書き込みが
多かったけど、今回はスレすらたちませんな。わかりやすい(苦笑)

6415とはずがたり:2007/05/14(月) 18:25:04
[知事との距離]会派構成にどう影響
http://www.sakigake.jp/p/special/07/kengisen/feature/hakutyu/doc_03.jsp

 「是々非々とは言いながら、実態はそうなっていないのではないか。今後は知事ベッタリとはいかないだろう」
 今県議選で現職3人を失った与党系会派「みらい21」。当選県議7人が投開票日から2日後の10日夜、秋田市内に集まった場では、こんな意見が出た。改選前に引き続き存続を決めた同会派は、基本姿勢として「寺田県政に対し是々非々のスタンスで臨む」ことをあらためて確認し合った。

「厳しい有権者の目」

 選挙戦では、「与党」と見られることで有権者の風当たりを感じ取った現職もいる。「何だかんだ言っても、結局は県当局に賛成じゃないかとの批判を受けた。確かに否定できない面もある。(県が導入方針の)子育て教育税の件もあって、有権者の目は厳しくなっている」

 中には、与党と位置付けられること自体に、抵抗を示す反応も出てきた。「与党と決めたことは一度もないのに」とある議員。

 ただ紛糾した議案では、問題点を指摘しながら最終的に賛成に回ってきたなどの経緯から、県幹部らにも与党という認識が根付いている。

 こうした見方に、同会派の穂積志代表は反論する。「何でも当局に賛成してきたわけではない。知事の海外視察事業などのように、議案の採決に至る以前に県当局に取り下げさせてきた」

 落選したある県議は、告示前に開いた総決起集会に知事を招いた。知事はその場で子育て教育税の必要性を説いたが、この県議はあえて、知事の前で「税導入は拙速だ」と反対の立場を支持者らに強調。「知事との太いパイプ」をアピールする一方、「是々非々」の姿勢を示すなど苦しい対応を迫られた。

 今県議選では、野党で最大会派の自民は現職全員が当選。単独過半数には満たなかったが議席は1増の19に。一方、みらい21など与党系会派は、現職4人が落選した。知事に共鳴する新人らの当選はあったが、全体的には厳しい結果となった。

「勢力図は頭にない」
 新県議の間では今、新たな会派構成に向けた動きが加速している。
 知事は9日の記者会見で「(与野党勢力図は)私の頭の回路にない」と冷静さを強調してみせた。ただ前回ほどではないにしろ、候補予定者の応援に熱心に回ったのは知事本人だった。

 告示前の先月、目に見える形で知事が応援したのは新人、現職、元職の計6人。知事が二男の衆院議員・学氏と出馬を勧めて当選した旧森吉町長の近藤健一郎氏(51)は「知事は保証人のようなもの。当選は知事が応援に来てくれたおかげ」と話す。

 近藤氏は、知事から投開票日前日の7日夜に「感触はどうか」、当選後は「しっかりあいさつ回りを」という電話を受けたという。自らの立場については「知事を裏切ることはできないが、距離が近い分、信頼の下に好きなことが言えるというのはある」と語る。

 選挙にしがらみはつき物。ある自民党県議は「知事が県議選に積極的に介入すれば、応援された県議は(会派の選択などで)自由になれない」と指摘。実際、動向が注目される新生会のある県議は「知事に応援してもらった手前、はい、すぐ自民へ、とはいかない。慎重にいかないと」と悩む。そこにまた、各会派からの誘いが舞い込む。

 寺田知事の任期は残り2年。新議会の出発に際し、会派構成がどうなるか、今後の議論にどう影響するか、知事の現時点の「神通力」が測られる場面でもある。
(2007/4/12)

6416とはずがたり:2007/05/14(月) 18:25:48
>>6415-6416
みらい21が落としたのは以下の▲。

大館市 定数3−候補4
当14,384佐藤 賢一郎59自民新1(元)比内町長・菅原(新生会)後継
当13,847鈴木 洋一63自民現5(元)県会議長
当11,104石田 寛60社民現5党県副代表
□8,567菅原 龍典63無所属=民主現 (元)比内町議・▲みらい21所属・旧北秋田郡から鞍替え

鹿角市・鹿角郡 定数2−候補3
当10,800大里 祐一71自民元4(元)党県政調会長
当8,339川口 一56無所属現3(元)小坂町議・新生会所属
□8,312杉江 宗祐67無所属現 (元)鹿角市長・▲みらい21所属

大仙市・仙北郡 定数5−候補10
当10,120原 幸子36無所属=自民新1(元)社福団体職員
当9,249大野 忠右ェ門69自民現4(元)党県総務会長
当8,971佐々木 長秀58社民現7党県副代表
当8,801樽川 隆65無所属元2(元)千畑町会議長・△みらい21へ
当8,076小松 隆明59自民新1(元)西仙北町長
□7,762渡部 英治57無所属現 (元)大曲市議・▲みらい21所属
□7,506石塚 柏59自民新 (元)大仙市議
□7,422高貝 久遠60自民新 (元)太田町長
□3,628泉 美和子52共産新 (元)美郷町議
 369鈴木 隆太郎54無所属新 (元)大仙市議

北秋田市・北秋田郡 定数2−候補3
当11,530津谷 永光55自民現6党県会長
当9,312近藤 健一郎51無所属新1(元)森吉町長→△みらい21へ
□7,596北林 丈正46自民新 ゴルフ場経営・世襲

6417とはずがたり:2007/05/14(月) 19:53:58
民主の名前が付いたぞ。全体でも微か6人だが。志布志の中山氏は連合の推薦を受けていたのか。自民に入りたそうに無所属だが。。電力総連出身者は何故はいらんヽ(`Д´)ノ

県議会:会派を届け出 「自民」は40人に /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/archive/news/2007/04/18/20070418ddlk46010721000c.html

 県議会(定数54)は17日、県議選で当選した各議員が会派を届け出、新しい勢力が固まった。第2会派は「民主・社民・無所属連合」で、参加は6人にとどまった。連合の推薦を受けた無所属のうち、山口修氏(鹿児島市・郡区)と中山信一氏(志布志市・曽於郡区)は参加せず、それぞれ無所属で活動する。

 最大会派の「自民党」は、自民公認39人に無所属で初当選した川野威朗氏(姶良郡区)が加わり、40人に。03年の前回改選後より1多いスタートとなった。「公明党」が3人、「共産党」が1人。無所属は計4人で、山口、中山氏のほかは、中重真一氏(霧島市区)と、禧久伸一郎氏(大島郡区)。
毎日新聞 2007年4月18日

’07統一選かごしま:「非自民」構図に変化 連合系で第2会派構成へ /鹿児島
http://72.14.235.104/search?q=cache:yTWvNS8vHK0J:www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/archive/news/2007/04/10/20070410ddlk46010549000c.html

 ◇自民、追加公認で勢力拡大

 県議選終了を受け、自民党県連は9日、曽於市区(定数1)で当選した党推薦の無所属1人を追加公認、これで54議席の勢力は、自民39(改選前43)▽民主1(同0)▽公明3(同3)▽共産1(同1)▽社民1(同2)▽無所属9(同5=自由連合1含む)−−となった。鹿児島市・郡区では民主の議席復活など「非自民」が増えた一方、地方では自民の堅調さが目立った。

 ●鹿児島市・郡区
 「失った議席を取り戻せた」(青木寛さん)「女性、主婦の声を県議会に伝えられる」(柳誠子さん)
 民主が議席を復活し、無所属の女性候補が初当選。非自民の調整は連合鹿児島が中心で、初めての組織割りで臨んだ。連合推薦県議は現有3から5に増加。出口能美・連合会長は「完勝だった上、民主はトップ当選。今後に向け、大きな力になる」と自信を示した。

 自民は、9期目を目指した増留貴朗氏ら現職2人を含む公認4人が落選。現有11に対し、公認14人(現職10▽元職1▽新人3)を擁立した積極策が裏目に出た。投票率が伸び悩む中、党内でお互いの支持団体や地盤を奪い合ったとみられている。最大の激戦区で伸び悩んだことに上野新作幹事長は「今後に教訓を残した。重く受け止める」とした。

 ●「無所属」の動向
 無所属のうち、森義夫さんを自民が追加公認。残る9人の動向が、焦点となる。
 「無所属の当選者にわが党と理念を共有する方もおられ、一緒に行動できると思う」
 上野新作幹事長は、今後の会派入りなどに前向きに取り組む姿勢を示した。
 追加公認・会派入りの可能性があるのは3人とみられ、自民は改選前から1減の42議席まで回復する可能性がある。
 前回も、公認の当選は38議席だったが、4年を経た改選前には43議席に拡大。「無所属」の会派入りで勢力を伸ばすのは、同党のお家芸だ。
 だが、3人のうち、2人は現職の公認を破っての初当選。地元にはしこりも残り、調整には時間がかかるともみられている。

 一方、連合推薦を受けたのは、現職4人のほか、初当選の柳さん、志布志市・曽於郡区で返り咲いた中山信一さんの計6人。「当選後は連合の会派づくりに努力する」が推薦の条件だった。民主、社民も含めた7、8人で第2会派を構成する方向で、近く調整が本格化する。
 現在の第2会派は「社民・無所属連合」で、5人。前回選挙直後は、全員が社民党員(公認4、無所属1)だったが、国政選挙対応などをめぐり、改選前までに3人が離党(二牟礼[鹿市]・桐原[霧島]・あと一人誰さ?当選した公認が鹿児島市の上村で落選した公認が薩摩川内の福山だとすると鹿屋の櫛下か。鹿児島の社民は壊滅状態だなぁ。)。今回、社民は薩摩川内市区で議席確保を果たせず、1議席に。非自民勢力の構図も変化しつつある。

毎日新聞 2007年4月10日

6418小説吉田学校読者:2007/05/14(月) 20:50:51
足立区長選は近藤弥生元都議の対抗馬に「知る人ぞ知る」大物、宮崎和加子氏立候補。良タマです。千住の福祉は彼女が作ったといえば過言ですが。
たぶん、公明の一部、保守の一部も食います。勝てるとなると難しいとは思いますが、ああ、なんで政治の荒波にまみれていくのか、と惜しい気がします。

選挙:足立区長選 看護師の宮崎氏、出馬の意向表明 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070427ddlk13010627000c.html

 任期満了に伴う足立区長選(5月27日告示)で、同区の訪問看護師、宮崎和加子氏(51)は26日、無所属で立候補する意向を表明した。
 宮崎氏は、30年間訪問看護の仕事を続けてきた経験を生かして、国民保険料値下げや、がんや認知症の患者の支援体制など福祉分野の充実を訴えた。宮崎氏は過去に全国訪問看護事業協会理事、東京訪問看護ステーション協議会理事を務めた経歴がある。

6419片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/14(月) 23:09:46
>>6411
清新クラブというのが岸本の親父に由来する由緒ある名前のようなので、七光りを最大限利用したんじゃないでしょうか。さすがに近所の服部一は同行できなかったんですね。
山下は、非自民色を強くしてるんですかね。顔がゴツくて好き嫌い分かれるのがもったいないね。政治的スタンスはなかなかいいところついてるのに。

>>6412
はっきりと色分けまではわかりません。
ただ、鰹谷については、以前武部に対抗馬立てられたけど返り討ちにして、それからもう立てられないんですね。
財界さっぽろによると、網走市内の経済界に「党派関係なく問題に取り組み、保守系以上の活躍をしている」と評価され、網走管内の道議・市議・町議を網羅した「鰹谷グループ」を形成し、いざとなるときはそれがフル起動するんですって。
確かこの掲示板に北海道出身の方が顔を見せている気もしますが、ご存知なのでしょうか。

>>6418
へえ、吉田万三の後継者としては十分ですか。
落選を後継しても仕方ないんで、がんばっていただきたいですけど。

6420とは:2007/05/14(月) 23:52:25
山下氏は非自民色を強めとの事ですが俺は昔から非自民色が強いかと思ってたんですが、最近なんですか?何か特にあったのでしょうか?

6421片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/14(月) 23:59:24
>>6420
あ、そうなんですかね。
市長選に出たとき、大橋と宇治田と旅田と山下で、どれも保守票を意識して動いてる感じだったし、岸本周平と二人三脚というわけでもなくなかなか微妙なスタンスだったんで、自民系若手県議が民主系を取り込んで戦おうとしてるのかな、と勝手に見てました。
プロフィール見ると、市職員出身で、改革派人脈(?)と、これまで自民色を帯びたことはないかもしれないですね。ちょっと早合点してました。

6422とは:2007/05/15(火) 00:11:51
民主が激弱の和歌山ですので民主に属す決断は政治生命揺るがしかねないリスクを伴う決断が必要でしょうし逆に野心がなければとっくに自民に逝ってるでしょうから昔から(少なくとも知る範囲では)非自民を貫いて来た山下氏はそんな見識と野心があるのかなぁと勝手に解釈しておりました。

6423片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/15(火) 08:36:09
>>5716において千葉自民の体内成分の激変を勘で指摘しましたが、選挙後の役員選びを見ていると、やはりボス引退の意味合いが非常に強い様子。思ったよりも人事で揉め、参院選にもプラスとはいえない状況になっている。長い目で見るとどうなのだろう(ボス不在化は結束力とそこから生まれる戦略力を弱めるのではないか)という予測は変わらず。
また、参院選で石井が当選するか落選するかで大きく違ってくるだろう。

自民県連、幹事長に本清氏内定 浜田議員会長と人事協議へ 讀賣千葉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news002.htm

 自民党県議団は14日、同党県連の幹事長に本清秀雄・元県会議長を内定した。今後は、本清氏と浜田穂積議員会長が中心となり、政調会長や総務会長などの役員人事に関する協議を進める。

 この日の議員総会では、幹事長候補が本清氏に一本化されたことを、浜田議員会長が報告、了承された。ほかの人事については、本清氏と浜田議員会長に一任された。

 議員総会終了後、本清氏と浜田議員会長は記者団に対し、人事を一新する考えを示した。そのうえで、本清氏は「みんなの意見を聞いて決めていきたい」、浜田議員会長は「派閥にこだわらないでやりたい」と述べた。

 また、本清氏は夏の参院選について「(自民党の候補)2人を当選させないといけない。(改選数が2から3になる千葉選挙区は)非常に難しいので、国会議員団と挙党態勢を作らないといけない」と強調した。堂本県政に対しては「是々非々でいくしかない」と話した。

【解説】党内にくすぶる不満

 自民党県連の新幹事長に本清秀雄・元県会議長(6期)がようやく内定したが、選考過程には曲折があった。歴代の同党県連幹事長は県議が務めており、県会議長、議員会長を務めた後に就任する慣習になっている。4月の県議選では「大物議員」の引退や落選で、同党県議団の中で議長経験者は最多当選の本清氏ただ一人になった。にもかかわらず、選考過程で本清氏の名前が浮上したのは最終盤になってからだった。

 県議を引退した県連の金子和夫幹事長、飯島重雄最高顧問の2人が4月中旬に老婆心から新体制の中心人物に指名したのは、斎藤万祐政調会長(5期)と浜田穂積財務委員長(同)だった。

 その後、県議5期生が中心になって県連や県議団の主要ポストを協議した過程でも、本清氏は対象外だった。幹事長に本清氏の名前が浮上したのは、県連の主要人事を独自に進める5期生に対して批判がわき起こった8日の県議団議員総会以降だ。本清氏は斎藤氏との話し合いに持ち込み、同党県議団の派閥「京葉政経研究会」会長の本清氏に副会長の斎藤氏が譲る形でようやく決着した。

  14日の議員総会では本清氏の幹事長内定が拍手で了承されたものの、本清氏が幹事長にふさわしくないと不満を唱える県議は少なくなく、「求心力がない」「決断力がない」などの批判は収まっていない。

 また、堂本県政に対する是々非々路線を協調路線に転換するのではと懸念する声もあり、「本清幹事長の任期は1年間。2009年に知事選を控えており、来年以降は白紙状態」との意見が早くも出ている。

 本清氏自身も厳しい状況を認識しており、この日の記者会見では「ぼろ船の出航だ。温かく見守ってほしい」と述べた。党内の不満を解消するために、堂本県政とどう向き合い、改選数3の参院選千葉選挙区に擁立した2人の公認候補をどのような戦略で勝利に導くのか。本清氏の手腕が問われている。(加藤干城)

(2007年5月15日 読売新聞)

6424片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/15(火) 08:47:16
>>6414
府議選繰り上げ当選 田中さん喜び本物 讀賣京都
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news004.htm

 府議選(中京区)で繰り上げ当選が決まった民主新人の参院議員秘書田中健志さん(37)は14日、中京区の事務所でスタッフや支援者と喜びを分かち合った。「(区選管の開票発表ミスなどで)注目された分だけ頑張りたい。教育の充実や子どもの安全確保などに力を尽くす」と意欲を見せた。17日に中京区役所で開かれる選挙会を経て、当選証書が手渡される見通し。

 事務所には午後3時ごろから、支援者らが訪れたり、電話をかけてきたりして、田中さんらが対応に追われた。後援会幹部は「落選がわかった時のダメージが大きかっただけに、本当にうれしい」と話していた。

(2007年5月15日 読売新聞)

6425とはずがたり:2007/05/15(火) 20:38:35

連合から圧力が掛かったのか?

2007年5月14日(月)
社民党県連は自主投票/知事選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070514214858.asp

 社民党県連は十四日、青森市の同党県連事務所で常任幹事会を開き、十七日告示の知事選への対応は自主投票とすることを決めた。

 同党県連には、弘前市の市民団体代表・西谷美智子氏から推薦願が提出されていたが、これまで党として交流がなかったことなどから推薦を見送った。同党県連が知事選で自主投票とするのは、社民党に改名した一九九六年以来、初めて。

 常任幹事会終了後に記者会見した三上武志幹事長は「(自主投票になり)県民の期待に応えられなかったことは、おわびしなければいけない。反現職の方針は変えない。選挙期間中は党のローカルマニフェスト(公約集)に基づいて、県政に対する考え方を宣伝する」と述べた。

 七月の参院選本県選挙区の候補者については五月中に発表したいという。一方、西谷氏は本紙の取材に対し、社民党が自主投票を決めたことについて「社民党とは反核燃など政策が重なる部分もあり、思いを一つに歩めるだろうと思ったが、残念だ」と語った。

6426とはずがたり:2007/05/15(火) 20:56:01
新政会はそろそろ自民合流でしょうかねぇ。取り敢えず京都創成フォーラムとの合流でも模索するのか?

民主、過去最多の15人に
京都府会会派構成
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007051500042&amp;genre=A2&amp;area=K00&amp;mp=

 京都府議会で新政会の水口洋氏辞職と、民主党新人田中健志氏の繰り上げ当選が14日決まり、5月臨時議会での新しい会派構成が固まった。民主党が過去最多の15人になる一方、発足して32年になる新政会は過去最少の2人となった。これまでと同様に単独で過半数を占める会派はない上、不確定要素が多く、各会派間の折衝や人事、意見書を含む議案の扱いなど、新議会は難しい対応を迫られる局面もありそうだ。

 同日、公選法違反に伴い水口氏が提出した辞職願を最年長の家元丈夫府議が許可し、府選管に通知した。府選管は17日に選挙会を開いて、田中氏の繰り上げ当選を正式に決定する。

 田中氏は民主党の会派に加わるため、府議会(定数62)の新しい構成は、自民党25、民主党15、共産党11、公明党6、京都創生フォーラム3、新政会2となる。

 民主党は改選前、党籍のない無所属議員が3人いたため、正式名称が「民主党・府民連合」だった。改選後、党籍がないのは大野征次府議1人となり、「民主党議員団」に改称した。田中氏当選により過去最多となったことで、数の上では共産、公明の2会派と連携すれば過半数となる。今後、府会第2会派として議会人事などで発言力を強めそうだ。

 一方、無所属議員でつくる新政会は1975年の発足以来、最多で8人が所属した時期もあり、自民党と連携して影響力を保っていた。水口氏の辞職で最少となり、会派存続も危ぶまれている。
 府議会では、議会運営委員会に参加したり、代表質問のできる「交渉会派」の基準は、議員4人以上。今回、新政会と、無所属で当選した3新人がつくる「創生」がともに非交渉会派となる。府議会で非交渉会派が複数となるのは、当時の民主社会党(2人)と、公明党(1人)の1963−67年以来。

府議会:3新人が新会派提出、各会派も結成を届け出る /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070503-00000244-mailo-l26
5月3日17時2分配信 毎日新聞

 4月の府議選で主な政党の公認・推薦を受けずに当選した6議員のうち、3新人が2日までに、新会派「京都創生フォーラム」の結成を府議会事務局へ届け出た。
 新会派に所属するのは、代表を務める佐々木幹夫(綾部市=民主系)のほか、桂川孝裕(亀岡市=野中系)、岡本忠蔵(舞鶴市=自民系)の各議員。佐々木議員は民主党籍、岡本議員は自民党籍をそれぞれ持っている。
 また、新政会も公選法違反容疑で逮捕された水口洋議員(中京区)と、上田秀男(南丹市・船井郡)、稲荷義晴(亀岡市=社民推薦)の両氏で会派届けを提出。このほか、自民党(25人)▽民主党(14人)▽共産党(11人)▽公明党(6人)――の各会派も会派結成を届け出た。
 ◇京都市議会会派も決定
 一方、京都市議会の各会派も同日までに会派届を市会事務局へ提出した。内訳は自民党(23人)▽共産党(19人)▽民主・都みらい(13人)▽公明党(12人)。このほか、無所属議員は2人で、うち1人は自民党公認で当選したが、公選法違反容疑で逮捕された青木克之容疑者。

5月3日朝刊

6427とはずがたり:2007/05/15(火) 21:15:54
>>6426
以下の8選挙区で当選を図るべし。全部当選すると23議席。その頃には第一会派だ。

次回は卓爾を出馬断念に追い込めば余裕で当選であろう
上京区 定数2−候補4
当8,413林田 洋59自民現5党府役員
当7,341迫 祐仁52共産新1党地区委員
□7,228田中 卓爾61無所属現 商店街顧問
□6,420木村 浩章42民主新 保険代理業

市会候補者をこっちに回して二議席を狙いたいところ
左京区 定数5−候補6
当17,018北岡 千はる49民主現5党府副会長
当10,580石田 宗久40自民現2党府役員
当9,438光永 敦彦41共産現3地区体振顧問
当9,063梅木 紀秀54共産現4党府委員
当8,875国本 友利38公明新1党府役員
□5,866梅垣 康秀51自民新 民生児童委員

二世で国会議員に落選後,府県議選に出て当選とはアレと同じ程度か。
東山区 定数1−候補2
当9,525荒巻 隆三34自民新1(元)衆院議員
□5,778黒川 純52共産新 党地区役員

惜しい・・次回も名引氏は民主から出てくれるかねぇ?
下京区 定数2−候補3
当7,425西脇 郁子49共産現2党地区委員
当6,732小巻 実司66自民現4区体振会長
□6,685名引 直寿50無所属=民主新 (元)衆議員秘書(伊吹文明)

候補者を立てろ
南区 定数3−候補4 (選管確定)
当11,101山内 佳子52共産現2党地区委員
当9,259秋田 公司53自民新1会社社長
当7,662角替 豊58公明現6党府代表
2,145蜷川 澄村55無所属新 会社社長

亀岡市 定数2−候補6
当9,191桂川 孝裕44無所属新1(元)亀岡市議=野中/田中系・京都創成フォーラム結成
当7,935稲荷 義晴56新政会=社民現3文化団体役員=野中/田中系:新政会の後継者との立場もあり、事前のポスターは田中と抱き合わせだが、元は労組出身で役員も務めた地元バス会社が基盤。
□6,303堤 松男59自民新 (元)亀岡市議=中川系
□5,609山木 潤治65共産新 (元)亀岡市議
□5,016山下 雅史37民主新 (元)亀岡市議
1,834小塩 早苗47無所属新 (元)亀岡市議=中川系

向日市 定数1−候補2
当9,872安田 守42自民新1(元)向日市議
□8,005山田 千枝子59共産新 (元)向日市議

南丹市・船井郡 定数2−候補4
当8,990片山 誠治47無所属=自民新1(元)南丹市議=野中/田中系
当7,538上田 秀男69新政会現3団体役員
□7,278高屋 直志74無所属=自民現 自民党府役員=中川系
□5,329小林 毅53共産新 党府委員

6428名無しさん:2007/05/16(水) 01:50:49
名古屋市議会:初の女性議長選出 民主・梅村邦子氏
 名古屋市議会は15日、臨時会を開き、議長に民主党市議団の梅村邦子氏(68)を選出した。同市で女性議長は初めて。

 梅村氏は95年4月に初当選し、現在4期目。同団幹事長や議会運営委員長などを歴任している。会見で「女性議長は大変意義のあること。市民に信頼される議会に向けて一生懸命やっていきたい」と抱負を語った。任期は慣例で1年間。

 政令指定都市では既に大阪、神戸、京都、堺の4市で計6人の女性議長が誕生している。

毎日新聞 2007年5月16日 1時46分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070516k0000m010197000c.html

6429杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/05/16(水) 02:04:16
>>6425
一応、西谷氏にはみどりのテーブルがつくみたいです。個人的には高齢の三上隆雄県議の後釜辺りに据、いい線行くんじゃないかと思うのですが・・・・・
  ,,,,,,,,,,,,,,,,
 ミ ・∀・ミつ http://www.greens.gr.jp/contents/unei.php?itemid=169

6430とはずがたり:2007/05/16(水) 12:16:19
明政会:http://www.jimin-meiseikai.jp/site/kouryobox.html

自民 過半数を回復
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000705090003
2007年05月09日

4月の改選後、初となる県議会の各会派の会長・幹事長会が8日、開かれ、正副議長を決める臨時会を17日に開くことを決めた。41人の所属会派もこの日までに固まり、選挙前は計19人だった自民系が、3会派合わせて27人と過半数を取り戻した。常任、特別委員会の会派ごとの割り振り人数なども決まった。

 自民系は最大会派の自民新政会(竹内資浩会長)の11人を筆頭に、自民交友会(児島勝会長)が9人、明政会(森田正博会長)が7人となった。

 前回03年(定数42)の改選直後は、自民系2会派で24人と過半数(22)を超えていたが、公選法違反容疑で所属議員2人が逮捕されたり、会派が分裂したりして、任期途中から過半数を割り込んでいた。

 他の会派の代表と人数は次の通り。

 新風・民主クラブ(臼木春夫会長)6人▽「改革・一新」県政会(長池武一郎会長)3人▽共産(山田豊会長)3人▽公明(大西章英幹事長)2人。

徳島県議会選挙結果概要2007/05/15
http://www.janjan.jp/election/0705/0705140470/1.php

自民系会派が過半数を回復

 徳島県会の自民会派は、新政会、交友会、明政会に3分裂している。3会派の合計議席は選挙後に、過半数を超えたことから、再合流の話が持ち上がっている模様だ。

民主は倍増、会派名を変更

 民主は公認議席を2→4と倍増させた。また選挙後に民主系の会派「新風21」は、「新風・民主クラブ」へと名称を変更した。

 共産は4現職候補のうち1人が落選し、勢力が後退した。

「市民派」県議は総崩れ

 前回の県議選は、円藤寿穂・前知事の逮捕、辞職の影響で、吉野川河口堰に代表される公共事業のあり方などが争点となったこともあり、風に乗ったかたちで「勝手連」新人が3名当選を果たした。

 しかし今選挙では、吉野川問題が世間的には沈静化したこともあってか、3候補とも再選を果たすことは出来なかった。

6431とはずがたり:2007/05/16(水) 12:16:34

くそ〜・・
>無所属と自民議員でつくる改革一新県政会は五人から三人に、共産は四人から三人に減らした。


県議会、自民3会派が合流模索 所属議員8人増の27人 2007/04/30 10:36
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&amp;m2=3&amp;NB=CORENEWS&amp;GI=Kennai&amp;G=kennai&amp;ns=news_117789729469&amp;v=&amp;vm=1

 徳島県議会の新しい会派構成が二十九日までにほぼ固まった。自民新政会、自民交友会、自民明政会の三会派は県議選での自民系の躍進を受け、いずれも所属議員を増やし、総数は改選前に比べ八人増の二十七人となった。ただ、選挙前からささやかれていた三会派合流を模索する動きが今なおあり、確定するのは大型連休明けまでずれ込む可能性もある。一方、民主・社民党や労働組合から支援を受ける議員で構成する新風21は六人、公明は二人と、それぞれ改選前の勢力を維持。現職の落選に伴い、無所属と自民議員でつくる改革一新県政会は五人から三人に、共産は四人から三人に減らした。

 最大会派の自民新政会は二人増やして十一人。現職の遠藤一美、竹内資浩、藤田豊、岡本富治、川端正義、木南征美の各氏に元職の樫本孝氏、新人の寺井正邇、丸若祐二、南恒生、元木章生の各氏が加わる。

 自民交友会は現職の児島勝、佐藤圭甫、北島勝也、西沢貴朗、木下功の各氏と元職の杉本直樹、喜田義明両氏、新人の岸本泰治、喜多宏思両氏の顔ぶれ。六人から九人に増える。

 四人だった自民明政会は現職の福山守、嘉見博之、重清佳之の各氏に、新政会から森田正博氏が合流し、新人の岡田理絵、岩丸正史、三木亨の各氏を合わせた七人となる。

 新風は現職の庄野昌彦、臼木春夫、黒川征一各氏と新人の吉坂保紀、黒崎章、松崎清治各氏。県議選で民主公認・推薦を受けた議員が三人から五人に増え、民主色が強まった。

 改革県政会は長池武一郎、来代正文、森本尚樹、共産は山田豊、古田美知代、扶川敦、公明は長尾哲見、大西章英の各氏でいずれも現職。

 四人以上の会派は交渉会派と呼ばれ、各派会長幹事長会や議会運営委員会の正式メンバーとなれるほか、本会議で代表質問ができ、条例など議案の提案もできる。改革県政会と共産が四人を下回り、交渉会派は六会派から四会派に減った。

 自民三会派は、単独過半数を超す勢力となる大同団結が議会での発言力を増し、飯泉嘉門知事ら県側への重しにもなるとの考えから、一本化を模索してきた。しかし、正副議長などポストをめぐる思惑や、同一選挙区の議員が同じ会派に所属することへの抵抗感などから調整は難航。自民のベテラン議員は「大型連休明けに予定されている各派会長幹事長会のぎりぎりまで、会派間の調整を続けたい」としている。

 改選前議員の任期は二十九日まで。各会派は五月一日に結成届を議会事務局に提出、二日に全議員と知事ら県幹部との初顔合わせが行われ、新しい県議会が始動する。

6432とはずがたり:2007/05/16(水) 13:07:29
>>6425>>6429
青森で社民県連が反核候補を推せないってのは結構深刻で,青森の社民も存在意義が薄れて行き民主へ収斂されてゆくのではないか?共産党も公認候補なんか立てて党の宣伝の場にしないで西谷氏の支援とかに回れないのかね?

戦略:07年知事選/下 共産、社民の場合 野党共闘ならず /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20070514ddlk02010062000c.html

 ◇党派超え「反現職票」狙う−−共産
 ◇存在示せぬ危機感−−社民
 「現職の力は計り知れない。奇跡を起こすには党派を超えた支持を得ることが必要だ」
 共産公認で知事選に出馬する党県委員長の堀幸光氏(59)は12日、青森市内で行った事務所開きの席上で、集まった陣営関係者にゲキを飛ばした。
 同党のこれまでの選挙は、党員の引き締めに頼った組織戦が主体だった。だが、今回は事情が違う。「野党共闘」を掲げていた野党第1党の民主が独自候補の擁立を断念したことで、堀氏が「反自民票」「反現職票」の受け皿としての役割を担うことになった。その役割を全うするためには、無党派層への食い込みだけでなく、いかに他党支持層に陣営が掲げる政策を浸透させ、納得させるかが大切になるのだ。
 4月の統一地方選では県議選で自民が圧勝するなど、保守層の強固さを改めて見せつけられた。しかし、その中でも共産関係者は光明を見たという。
 県議選の黒石市選挙区では、現職の三村申吾氏(51)=自民、公明推薦=を全面支援する自民の公認候補が無投票当選した。ところが、続く同市議選(定数16)では共産公認候補が1808票を集めて2位当選を果たしたのだ。
 この出来事は自民関係者の関心も集めた。ある自民県議は「(自民の)政策が誤解されたのかと個人的には気になる。確かに、弱者の視線に立てば『どうかな』と思うものもある。地方の声を党本部に伝えなければ」と戸惑いを隠さない。
 知事選で堀氏陣営は、県経済や雇用情勢などの面で広がる「格差」の是正を中心に訴える。堀氏陣営の幹部は「自民べったりの三村県政は、弱者切り捨てを進めた自民主導の国政の象徴。県民の中に眠っていた国政批判、三村批判の目を覚ませられれば、自民を慌てさせる結果が残せるはずだ」と自信を見せた。
     ◆
 民主との共闘の可能性を探ってきた社民党県連は、民主の「不戦敗」で知事選で存在感を示す機会を失った。参院選でも独自候補の擁立に至っていない。
 ある社民党県連幹部は「共産とは一緒に戦うのは難しい。かといって知事選期間中に何もしないのでは、組織の一層の弱体化は避けられない」と語る。知事選の告示直前に至っても方針の定まらない状況に、県連内部の危機感は強まっている。
 今月に入り、社民と同様に「反核燃」を主張する西谷美智子氏(46)が出馬を表明し、社民に推薦願を提出した。同党県連は14日に常任幹事会を開いて扱いを協議する。
     ◆
 知事選は17日に告示され、6月3日に投開票される。17日間の選挙戦の戦い方が7月の参院選の結果に大きく影響するだけに、各党とも、これまで以上に「勝ち方」「負け方」にこだわって知事選に臨む。(この連載は村松洋、喜浦遊が担当しました)

毎日新聞 2007年5月14日

6433とはずがたり:2007/05/16(水) 13:44:28
さぞや自民は意気揚がってるだろうなぁ。。
徳島市内の非自民系現職の惨敗ぶりは仙谷の選挙にも影響しやしないか?元勝手連,民主系新風21所属の各2名,計4名枕並べて討ち死に。民主公認2名,「改革・一新」県政会1名の当選で良しとしては成らないと思う。

県議選、現職9人議席失う 自民系躍進、女性は半減 2007/04/09
http://www.topics.or.jp/index.html?m1=4&amp;m2=56&amp;smid=117497597041&amp;sy=2007&amp;sid=117696293627

 徳島県議選は十選挙区で計三十二人の当選が決まった。四選挙区九人の無投票当選者を含め、自民二十人、共産三人、民主四人、公明二人、無所属十二人。前知事不信任が争点となった前回、追い風に乗って当選した旧勝手連系の現職三人がいずれも落選、徳島、阿南、吉野川、阿波、那賀各選挙区で計九人の現職が議席を失った。推薦なども含めた党派別では自民系が改選前の二十一人から二十六人に躍進。一方、共産が四人から三人に減らした。新議員四十一人の内訳は現職二十六人、元職三人、新人十二人で、三分の一の顔ぶれが変わった。女性議員は改選前の四人から二人に減った。投票率は過去最低だった前回を0・94ポイント上回る59・63%だった。定数が一三から一一に削減された徳島選挙区には現職十二人、新人五人が立候補。新人三人が食い込んだ。

 自民は改選前の二議席から倍増の四人が当選。このうち福山氏は地元・八万を中心に固め、経済界にも支持を広げトップ当選。議長の竹内氏も存在感をアピール、手堅く票をまとめた。岸本氏は市議九期の父・安治氏の地盤を受け継ぎ、食い込んだ。喜多氏も市議六期の実績をもとに津田・新浜を中心に支持を広げた。岩根氏は保守系乱立の中、票を積み上げられなかった。

 公明の大西、長尾両氏は強固な支持組織を背景に終始、安定した戦いを展開した。共産は知事選候補とも連動しながら「飯泉県政唯一の野党」を掲げ、浸透を図り、山田、古田両氏ともに議席を守った。

 民主は前回と同じ顔ぶれの現職、新人各一人を公認。庄野氏は労組系の動きの鈍さも伝えられたが、後援会が積極的に動き、四選を果たした。三十歳と候補者の中で最年少の吉坂氏は仙谷由人代議士の支援も受け、初当選を果たした。

 旧勝手連系の現職二人は「風」がない中、苦戦を強いられ、ともに落選した。本田氏は昨年の視察先での問題行動も響き、前回から半減以上の大幅減、豊岡氏も二千八百票減らした。

 無所属の森本氏は地元・渭北で支持を広げ、陣営を引き締めた結果、票を伸ばした。冨浦氏は地元の川内、また橋本氏も多家良地区を中心に、それぞれ精力的に動いたが届かず、涙をのんだ。高開氏も地道な活動を展開してきたが、他候補の壁を越えられなかった。

6434とはずがたり:2007/05/16(水) 13:46:16
>>6430-6431 >>6433-6434
吉野川河口堰での盛り上がりは結局こんな感じで尻つぼみに終わった。長野の康夫騒動も結局こんな感じだったのでは?この反省を活かして滋賀の盛り上がりは持続的なものに変えていかねばならぬ。

本田 耕一徳島市 勝手連 当選○→県民ネットワーク夢→無所属→落選▲
豊岡 和美 徳島市 勝手連 当選○→県民ネットワーク夢→「改革・ 一新」県政会→落選▲
宮本 公博那賀郡 無所属 当選○→県民ネットワーク夢→「改革・ 一新」県政会→落選▲
萬宮千鶴子小松島 勝手連 落選▲
西口 晃海部郡勝手連=みどり 落選▲
石井 哲夫板野郡 勝手連=みどり 落選▲
吉田 益子麻植郡 勝手連当選○→県民ネットワーク・夢→吉野川市 落選▲

◇那賀第二→那賀
〜2003年結果〜
当4,116 宮本 公博 57 新①無所属→県民ネットワーク夢→「改革・ 一新」県政会
_ 3,846 杉本 直樹 61 現自民←交友会
〜2007年結果〜
当3,972 杉本 直樹65自民元4森林組合理事→自由民主党・交友会
□3,373 宮本 公博61無所属現 消防団副団長・「改革・ 一新」県政会所属

◇海部(定数2)
〜2003年結果〜
当 5,856 重清 佳之42現②無所属→県民会議→明政会←無所属
当 5,676 西沢貴朗52現④自民→交友会
_ 4,500 西口 晃56新勝手連=みどり
〜2007年結果〜
○重清 佳之46自民現3(元)会社社長→明政会
○西沢 貴朗56自民現5建材会社社長→自由民主党・交友会

◇麻植(定数2)→吉野川(定数2)
〜2003年結果〜
当 9,725 川真田 哲哉55現⑤ 自民→吉野川市長に転身←交友会
当 7,359 吉田 益子43新① 勝手連→県民ネットワーク・夢
_ 6,487 樫本 孝56現(3)自民←県民会議
_ 1,138大草 善衛68新共産
〜2007年結果〜
当9,832樫本 孝60自民元4商議所会頭→自由民主党・新政会
当8,260三木 亨39無所属新1食品会社員=元知事申三息>>4136→明政会
□7,124吉田 益子47無所属現 薬剤師・県民ネットワーク・夢所属

6435名無しさん:2007/05/16(水) 19:48:36
>>6402>>6408>>6412

255 名前: ◆DGkDmY/s.k [sage] 投稿日: 2007/05/16(水) 04:55:03 ID:OBGnrksx
議長候補に釣部氏 道議会自民(05/15 07:41)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/25984.html?_nva=113

道議会副議長候補に鰹谷氏 民主、初の投票 同数得票で抽選(05/12 08:44)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/25427.html?_nva=113

この時期、議会や党の人事で揉めるのは自民党も民主党も同じである。
道議会議長は31対16で釣部氏に。清水氏を推したベテラン議員が相次いで落選したことも影響。
3年後の参院選出馬を視野に入れるとされる清水氏としては議長ポストを取っておきたかったところだが。
2年前は武部幹事長がバックについた高橋氏29票に対し和田氏が27票と、会派を二分する大激戦だった。
自民党は派閥が弱体化・流動化し、広範に強い影響力を持つ議員がいなくなりつつあるといわれる。

民主党は井野派・三津派・鰹谷派の三派閥が抗争を繰り返してきたが、
今回の選挙で鰹谷氏最大のライバルだった井野氏が落選。井野派は佐野派に衣替え。
副議長ポストは投票同数で抽選ながら鰹谷氏が、佐野派と組んだ三津派の平出氏との争いに競り勝った。
過去にはポストを巡る争いから鰹谷派の会派離脱騒動が発生するなど、徹底抗戦も起き、
非主流の少数派ながら鰹谷派は党幹事長ポストを星野氏→沖田氏で4年間確保してきた。
今回の選挙で鰹谷派は数を20人前後に増やし、数の上でも佐野派+三津派とほぼ互角になった。
鰹谷氏の民主党内での影響力が大きく増すことになる。鰹谷派は自治労系が多い。

実際に会派離脱に発展した札幌市議会自民党の激化した抗争(>>232-233)については
最新号の財界さっぽろで詳しく取り上げられている。
市議会民主党は伊予部派と湊谷・川口谷派があるが、無派閥も多く、会派内の目立った対立はない。

6436片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/16(水) 20:01:38
◆DGkDmY/s.kさんにこの掲示板に来てほしい・・・ 北海道全般に詳しいし、いい人だし・・・

↓ここに限らず、自民と公明が地方議会(地方選挙)で協力する場面が明らかに増えてますね。

山形市議会:議長に酒井氏、副議長に加藤氏 引き続き非自民系に /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20070516ddlk06010094000c.html

 改選後初の山形市議会の臨時会が15日開かれ、議長に酒井靖悦氏(71)=市民連合山形市議団、副議長に加藤賢一氏(63)=緑政・公明クラブ=が選出された。緑政・公明クラブ内で票が分裂し接戦となったが、非自民党系の両会派が改選前に続き議長、副議長のポストを占めることになった。任期は申し合わせにより2年。

 議長選では、市議35人の投票の結果、酒井氏が19票、最大会派の自民党系新翔会の峯田豊太郎氏(66)が16票だった。峯田氏には、同会派の14人の他、緑政・公明クラブの公明党市議2人が投票した。2人は14日夜になって突然、峯田氏へ投票する意向を所属会派に伝えたという。自・公と非自民で16票ずつという展開になったが、共産党山形市議団の3人が酒井氏に票を投じた。

 選任後、酒井氏は「山形市には課題が山積しているが、議会と市執行部が協力し、市の第7次総合計画を推進していきたい」とあいさつした。【大久保渉】

毎日新聞 2007年5月16日

6437片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/16(水) 20:07:00
費用弁償:則竹・名古屋市議、受け取り「やっぱり拒否」 支持者反発に遭い /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20070516ddlk23010103000c.html

 ◇民主党議員団復帰へ模索も

 議会や委員会の出席のたびに支給される「費用弁償」の受け取り拒否を続け、民主党名古屋市議団から除名された則竹勅仁氏(41)=民主、2期=が先月末、費用弁償の受け取りを条件に同団へ復帰することを、同団幹部に打診された。受け取った費用弁償は私的に使用せずにプールし、引退後に市に寄付するといった具体的な方法も提案された。則竹氏も一時は復帰に意欲を見せていたが、支持者と協議した末、「やはり受け取り拒否を貫く」と決断。15日、同団幹部に正式に伝えた。

 則竹氏は03年4月の統一地方選で初当選して以降、費用弁償(1万円)の受け取りを拒否している。名古屋市は「公職選挙法が禁止する寄付行為に当たる可能性がある」として、則竹氏に支給する分について法務局に供託している。則竹氏が本来受け取る費用弁償は1期4年間で総額301万円に上るという。

 民主党市議団は03年7月、則竹氏について「条例に基づく費用弁償の受け取り拒否は(議員の)義務を果たしていない」などと除名処分にし、則竹氏は同団を離団。しかし、今年4月の市議選で政務調査費など「政治とカネ」の問題がクローズアップされたこともあり、選挙後には民主党市議団の新執行部が費用弁償の見直しに言及。議会改革を進める環境にある中で、則竹氏の費用弁償問題についても、本人と協議の場を持つ意向を見せていた。

 同県連で4月末、県連幹部立ち会いのもと、則竹氏と市議団幹部が協議。則竹氏が「費用弁償を受け取ったら有権者に説明がつかない」と懸念を示すと、同団幹部は、同団所属議員の一人が、受け取った費用弁償を私的に使わずに積み立てている事例を紹介。同様のやり方なら理解は得られると、翻意を促した。

 則竹氏も「市議団に復帰し、中から費用弁償改革を訴えていきたい」と前向きだったが、今月中旬、支持者と相談したところ、「4年間やってきたことを貫いてほしい」「費用弁償を受け取ったらもう応援しない」などと批判が相次いだため、結局、断念した。

 則竹氏は「市議団内の協議で費用弁償が廃止になることを期待しながら、見守っていきたい」と話した。【式守克史】

毎日新聞 2007年5月16日

6438とはずがたり:2007/05/16(水) 22:50:03

さて,参院選に人を出せるのか?弘前の社民系三上県議は民主支持で動くのでは?

2007/05/15 Today's NEWS
社民党県連が自主投票/県知事選
幹事会で意見集約 西谷氏の推薦見送り
ttp://www.mutusinpou.co.jp/news/07051502.html

 社民党県連(渡辺英彦代表)は14日、青森市内で常任幹事会を開き、17日告示の県知事選の対応について協議。党県連に推薦願を提出していた弘前市の市民団体代表西谷美智子氏(46)を推薦せず、反三村県政を掲げて自主投票とすることで意見集約した。

 公約に六ケ所再処理施設の本格稼働阻止を掲げて県知事選出馬を目指す西谷氏は今月10日、反核燃を活動の柱の1つとする同党県連に推薦願を提出していた。
 推薦を見送ったことについて、三上武志幹事長は「政策的に評価するところはあるが、これまで運動的つながりが全くなかった」と説明。県政トップにふさわしいかどうかの判断が難しく、推薦には至らなかった―とした。
 社民票の行方に関しては「三村氏への投票や棄権は少ないだろう。党の政策に近い候補者に投票が行われると思う」と述べるにとどめた。
 また7月予定の参院選に向け、今月のできるだけ早い段階で党公認候補者を擁立する方針を示した。
 西谷氏は同党県連の判断について「反核燃という点で気持ちが1つだと考えていたので残念だが、党の考えを尊重したい」と述べた。

三上武志氏は青森市議の様だ。なかなか勇ましい文章も見つかるが。
http://www.kokuminrengo.net/giinban/g26-mikami.htm

6439とはずがたり:2007/05/16(水) 22:54:18
>>6435
おお,情報提供有り難うございます。
めっちゃ詳しいですな, ◆DGkDmY/s.k氏は。
井野氏は堀井の糞スケート野郎にやられちまったのだが結構実力者だったのか・・。

6440とはずがたり:2007/05/16(水) 22:55:49
なんだかな〜。。

福岡県議会 新正副議長を選出 とも自民党県議団から
http://www.data-max.co.jp/2007/05/post_972.html

 15日午前11時40より福岡県議会は臨時会を開催し正副議長選挙を行った。
 その結果議長に貞末利光氏・中間市4期。副議長に後藤元秀・築上.豊前市5期が選出された。両氏は何れも議会内最大会派自民党県議団の所属議員だ。
 正副議長選挙何れも投票総数88。議長選挙は貞末利光氏84票、無効票4票。副議長選挙は後藤元秀氏83票、助信良平氏(53)遠賀郡.3期.民主県政クラブ1票、無効票4票と云う結果になった。

 14日の代表者会議で議会内第2会派となった民主党県政クラブ、公明、緑友会の3会派から副議長ポスト獲得に意欲をのぞかせる申し入れがあり調整が行われたが、正副議長両ポストを独占する事で議会内に無用の波風を立たせまいと云う自民党県議団側と、県知事選挙で現職麻生氏に対して対立候補を立てた民主党側の選挙のほとぼりを冷ませたいという思惑が噛み合っての事か議長貞末氏、副議長後藤氏の線で事前に決まっていた。

 その後、14時半より新正副議長の会見が行われた。以下会見の要旨。

6441片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/17(木) 10:06:14
京都スレによると、兄の再登板もあるとか。
民主党の鈴木マサホに議席を渡さない意図があるだろう。
2月の京都市長選にあわせた補選があるかどうかギリギリの状況か。

青木京都市議「辞職せず」
公選法違反で起訴 裁判で争う意向
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051700025&amp;genre=C1&amp;area=K10

 京都市議選(4月8日投開票)で自民党公認候補として初当選後、無届けの運動員に報酬を払ったとして公職選挙法違反(買収)の罪で起訴された市議の青木克之被告(63)=左京区=が、「真実が明らかになるまで裁判で闘う」として、議員辞職せずに裁判で争う意向を固めたことが16日、分かった。

 青木被告は同日夜開いた後援会の会合で、その意向を伝えた。京都新聞社の取材に対して「取り調べでは『違反と知っていてやった』と言われ続けたが、違反と知っていてやったのではない。公判の場で真実を明らかにしたい」と語り、「(一審で)納得ができなければ控訴も考える」と争う構えを強調した。

 公選法違反の罪で当選した本人が被告となる場合、「百日裁判」となるが、青木被告が辞職せず争う方針を固めたことで、有罪確定による失職などで次点候補が繰り上げ当選となる選挙後3カ月(7月8日)の期限を超え、裁判が長引くことが想定される。次点候補の繰り上げ当選の可能性が低くなったとみられる。

6442片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/17(木) 10:12:24
滋賀自民党が純化だとか。

定期大会
そこまでやるか自民党
中川幹事長も嘉田ラブコール
新幹線 「推進」から「中止」容認へ
=本当に嘉田知事の「対話勢力」?= 滋賀報知
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n070517.html#1

 憲法改正の手続きを定める国民投票法案が十四日の参院本会議で採決され、自民、公明の賛成多数で可決・成立した。憲法改正の是非を問う夏の参院選に向けて、自民党県連は十三日、定期大会を開き、栗東市に建設が予定されている新幹線新駅問題について、これまでの「推進」の立場から「中止」に運動方針を転換した。同党県議団が本当に、嘉田県政の「抵抗勢力」から、「対話勢力」へと脱皮できるのか、同大会を検証してみた。   【石川政実】

 ●嘉田知事に罵声

 「よくのこのこと来れたな!」会場の一人から罵声(ばせい)が浴びせられる中、嘉田由紀子知事は胸をはって壇上へと向かった。自民党県連は、十三日に大津市内で開いた定期大会で、初めて嘉田由紀子知事を招待したのだ。しかし大会は、まさに“嘉田与党宣言”のオンパレードだった。その一つは、新幹線新駅について、「限りなく中止に近い凍結」を掲げる嘉田知事の解決策を支持する活動方針を承認したことだった。

 ●有村氏、涙の訴え

 一方、国会議員のあいさつでは、参院比例区の有村治子参院議員が「この六年間、ふるさとを同じくする同志のみなさんと党務に励んできた。県連を信じて、参院選を命がけで戦う」と涙で訴えた。職域支部や公明への配慮から同氏を県連推薦にするのに慎重論があるためだ。当日、来賓に招かれていた公明党県本部代表の梅村正県議が欠席し、会場では「県議選での自民党幹部の批判発言の影響では」などの憶測が囁(ささや)かれた。しかし梅村代表は本紙取材に「所用のため欠席した」と説明した。

 ●中川氏、自民県議団に苦言

 党本部の中川秀直・幹事長は記者会見で「(県議選の惨敗は)新幹線が争点になり、知事の『抵抗勢力』とされたのが最大の敗因だ。(県連や県議団は)環境学者でもある嘉田知事の『対話勢力』になって、地球環境立国の先頭に立つべきだ」と反省を促した。嘉田知事を環境大臣の諮問機関である中央環境審議会の「21世紀環境立国戦略特別部会」の委員に招へいするなど、来年のサミットに向け安倍内閣が頼りにする知事だけに、県議団も知事の能力をもっと活用すべきとの思いがにじんでいた。

 ●県民の不満はピーク

 岩永峯一新県連会長も会見で「自民党に寄せられている不満はピークに達している。(これまでのおごりを)反省して、県民の皆さんにどしどし(意見を)キャッチボールしてもらえる政治態勢をつくらねばならない」と述べた。

 また中川幹事長と岩永県連会長は、同県選出の国会議員が下流府県の国会議員らに呼びかけて、琵琶湖の水質について国が責任をもつ「琵琶湖水質保全法(仮称)」を国に提出し、平成二十年度以降の予算化を目指していることを明らかにした。環境保全を全面に出して“嘉田与党宣言”を演出し、山下英利参院議員の必勝体制を目指したといえる。早くも「六月二十三日解散&衆参同日選」(週刊ポスト二十五日号)説まで飛び出すなど、参院選は一挙に動き始めた。

6443名無しさん:2007/05/17(木) 11:41:48
いままでの行動を翻しての嘉田与党宣言は県民はもちろん自民組織にも逆効果だと思う。

6444エリックカートマン:2007/05/17(木) 15:31:56
お初です〜
選挙狂いの自分として感涙しました 凄いサイトを有難うございました!

いろいろネットサーフィンしてたらこんなサイト発見しました
管理人さんならウマが合うかも!!

選挙資料室
blog.goo.ne.jp/senkyomania1978

6445とはずがたり:2007/05/17(木) 15:36:23
どもども初めまして〜。以後宜しくっすヽ(´ー`)/
早速ブログ拝見させていただきました。いきなり「長野県議選挙 昭和38年」の記事で吃驚。いやぁ守備範囲お広いですねぇ。一つお手柔らかにお願いします(笑

6446エリックカートマン:2007/05/17(木) 18:02:25
とはずがたりさん>>
>>6444のブログは私じゃないですよ
守備範囲広く、驚きのあまりこちらにリンクしちゃった次第ですから・・・
最近更新されてませんが、資料収集中でしょうか?わくわく

6447とはずがたり:2007/05/17(木) 20:17:09
>>6446
失敬,早合点しました…。
なんか最近は選挙も「趣味」の一環として一定のマニアを集めはじめましたかねぇ!?
我が掲示板も是非ご活用下さいまし。

6448片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/18(金) 00:18:03
広島市議会:藤田氏を議長再選 副議長は児玉氏 /広島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hiroshima/news/20070517ddlk34010229000c.html

 広島市臨時議会は16日、議長選を行い、市民市政クラブの藤田博之前議長(69)=佐伯区、7期=が再選された。

 市議会(定数55)の各会派世話人会議が16日朝から断続的に開かれ、水面下で新議長選出を巡り駆け引きが行われた。同日夕にようやく各会派の態度が固まり、本会議では55票中、藤田氏が31票、自民新政クラブの木島丘氏(73)=安佐北区、8期=が21票、爽志会の永田雅紀氏(51)=中区、4期=が3票を獲得した。

 市民連合(9人)▽公明(8人)▽市民市政クラブ(7人)▽共産(5人)▽無党派クラブ(1人)▽立風会(同)が、藤田氏に投票したとみられる。

 副議長選は、有効投票54票中、32票を獲得した自民新政クラブの児玉光禎氏(65)=佐伯区、6期=が選ばれた。

毎日新聞 2007年5月17日

6449片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/18(金) 00:18:53
【広島市議会】

中区(7)
星谷鉄正 公明①→公明党
浅尾宰正 自民⑥→新政クラブ→政友クラブ
永田雅紀 自民③→新風広島
木山徳和 自民④→自由民主党
宮本健司 自民②→新政クラブ
皆川恵史 共産⑤→日本共産党
馬庭恭子 無所①→無党派クラブ

◎中区改選後(6)
永田雅紀 自民④→爽志会
馬庭恭子 無所②→無党派クラブ
星谷鉄正 公明②→公明党
木山徳和 自民⑤→自由民主党新政クラブ
宮本健司 自民③→自由民主党新政クラブ
皆川恵史 共産⑥→日本共産党

東区(7)
碓井法明 自民⑥→新政クラブ
平木典道 公明②→公明党
佐々木寿吉 無所④→ひろしまフロンティア21
橋本昭彦 無所③→新政クラブ→政友クラブ
沖 洋司 民推②→市民・民主フォーラム
村上厚子 共産②→日本共産党
下向井 敏 自民⑥→新自民クラブ

◎東区改選後(6)
碓井法明 自民⑦→自由民主党新政クラブ
佐々木寿吉 無所③→ひろしま政和クラブ
村上厚子 共産③→日本共産党
平木典道 公明③→公明党
橋本昭彦 無所④→ひろしま政和クラブ
沖 洋司 民推③→市民連合

南区(8)
渡辺好造 公明①→公明党
中本 弘 自民⑩→ライフステージ21
酒入忠昭 無所④→市民・民主フォーラム
大原邦夫 無所③→無所属→辞職・広島市長選(2007年)
元田賢治 自民②→自民党・市政改革クラブ
中原洋美 共産②→日本共産党
松坂知恒 無所②→市民・民主フォーラム
兼桝栄二 自民⑨→新政クラブ→死去(2005年)

◎南区改選後(7)
中本 弘 自民⑪→ひろしま政和クラブ
松坂知恒 無所③→市民連合
元田賢治 自民③→市民市政クラブ
渡辺好造 公明②→公明党
酒入忠昭 無所⑤→市民連合
中原洋美 共産③→日本共産党
八軒幹夫 無所①→爽志会

西区(10)
原 裕治 公明①→公明党
平野博昭 自民⑥→新政クラブ
山田春男 無所③→ひろしまフロンティア21
柳坪 進 自民⑪→自由民主党
大野芳博 自民④→新政クラブ→政友クラブ
月村俊雄 自民⑦→自由民主党
村上通明 無所③→自民党・市政改革クラブ
太田憲二 社民③→社民党
中森辰一 共産③→日本共産党
山本 誠 無所⑥→地域デザイン21

◎西区改選後(9)
豊島岩白 無所①→立風会
原 裕治 公明②→公明党
太田憲二 社民④→市民連合
平野博昭 自民⑦→自由民主党新政クラブ
月村俊雄 自民⑧→自由民主党新政クラブ
大野耕平 無所①→ひろしま政和クラブ
柳坪 進 自民⑫→自由民主党新政クラブ
山田春男 無所④→ひろしま政和クラブ
中森辰一 共産④→日本共産党

6450片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/18(金) 00:19:34
安佐南区(10)
海徳 貢 自民⑨→新自民クラブ
土井哲男 自民⑥→自民党・市政改革クラブ
谷川正徳 公明⑤→公明党
谷口 修 自民②→新政クラブ
安達千代美 公明①→公明党
種清和夫 自民⑥→新政クラブ→政友クラブ
田尾健一 社民④→社民党
八條範彦 無所①→新自民クラブ
藤井敏子 共産①→日本共産党
竹田康律 無所①→自民党・市政改革クラブ

◎安佐南区改選後(10)
土井哲男 自民⑦→市民市政クラブ
田尾健一 社民⑤→市民連合
海徳 貢 自民⑩→市民市政クラブ
谷口 修 自民③→自由民主党新政クラブ
碓氷芳雄 公明①→公明党
藤井敏子 共産②→日本共産党
安達千代美 公明②→公明党
八條範彦 無所②→市民市政クラブ
種清和夫 自民⑦→ひろしま政和クラブ
竹田康律 無所②→市民市政クラブ

安佐北区(8)
西田 浩 公明①→公明党
今田良治 自民②→新自民クラブ
倉本忠宏 自民③→新政クラブ→政友クラブ
若林新三 社民③→社民党
都志見信夫 社民⑥→社民党
増井克志 無所③→新政クラブ→政友クラブ
森本真治 民主①→市民・民主フォーラム
木島 丘 自民⑦→新政クラブ

◎安佐北区改選後(7)
今田良治 自民③→爽志会
西田 浩 公明②→公明党
森本真治 民主②→市民連合
都志見信夫 社民⑦→市民連合
若林新三 社推④→市民連合
増井克志 無所④→ひろしま政和クラブ
木島 丘 自民⑧→自由民主党新政クラブ

安芸区(4)
熊本憲三 自民④→ひろしまフロンティア21
松浦弘典 自民⑦→自由民主党
沖宗正明 自民③→新自民クラブ
金子和彦 自民④→新政クラブ

◎安芸区改選後(4)
熊本憲三 自民⑤→ひろしま政和クラブ
金子和彦 自民⑤→自由民主党新政クラブ
沖宗正明 自民④→自由民主党新政クラブ
三宅正明 無所①→ひろしま政和クラブ

佐伯区(6+増員1)
藤田博之 自民⑥→自民党・市政改革クラブ
米津欣子 公明①→公明党
児玉光禎 自民⑤→自由民主党
桑田恭子 無所①→ひろしまフロンティア21
母谷龍典 自民②→自由民主党
清水良三 社民①→社民党
宮崎誠克 無所①→(旧湯来町増員2005年)ライフステージ21

◎佐伯区改選後(6)
藤田博之 自民⑦→市民市政クラブ
桑田恭子 無所②→ひろしま政和クラブ
児玉光禎 自民⑥→自由民主党新政クラブ
米津欣子 公明②→公明党
清水良三 社民②→市民連合
母谷龍典 自民③→自由民主党新政クラブ

6451片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/18(金) 00:20:08
◎2007改選前
<公明党>8
星谷鉄正 公明① 中区
平木典道 公明② 東区
渡辺好造 公明① 南区
原 裕治 公明① 西区
谷川正徳 公明⑤ 安佐南区
安達千代美 公明① 安佐南区
西田 浩 公明① 安佐北区
米津欣子 公明① 佐伯区

<新政クラブ>12→7→6
宮本健司 自民② 中区
碓井法明 自民⑥ 東区
兼桝栄二 自民⑨ 南区→死去(2005年)
平野博昭 自民⑥ 西区
谷口 修 自民② 安佐南区
木島 丘 自民⑦ 安佐北区
金子和彦 自民④ 安芸区

<自由民主党>6
木山徳和 自民④ 中区
柳坪 進 自民⑪ 西区
月村俊雄 自民⑦ 西区
松浦弘典 自民⑦ 安芸区
児玉光禎 自民⑤ 佐伯区
母谷龍典 自民② 佐伯区

<政友クラブ>6new
浅尾宰正 自民⑥ 中区
橋本昭彦 無所③ 東区
大野芳博 自民④ 西区
種清和夫 自民⑥ 安佐南区
倉本忠宏 自民③ 安佐北区
増井克志 無所③ 安佐北区

<社民党>5
太田憲二 社民③ 西区
田尾健一 社民④ 安佐南区
若林新三 社民③ 安佐北区
都志見信夫 社民⑥ 安佐北区
清水良三 社民① 佐伯区

<日本共産党>5
皆川恵史 共産⑤ 中区
村上厚子 共産② 東区
中原洋美 共産② 南区
中森辰一 共産③ 西区
藤井敏子 共産① 安佐南区

<自民党・市政改革クラブ>5
元田賢治 自民② 南区
村上通明 無所③ 西区
土井哲男 自民⑥ 安佐南区
竹田康律 無所① 安佐南区
藤田博之 自民⑥ 佐伯区

<新自民クラブ>6→5
下向井 敏 自民⑥ 東区
海徳 貢 自民⑨ 安佐南区
八條範彦 無所① 安佐南区
今田良治 自民② 安佐北区
沖宗正明 自民③ 安芸区

<ひろしまフロンティア21>5→4
佐々木寿吉 無所④ 東区
山田春男 無所③ 西区
熊本憲三 自民④ 安芸区
桑田恭子 無所① 佐伯区

<市民・民主フォーラム>4
沖 洋司 民推② 東区
酒入忠昭 無所④ 南区
松坂知恒 無所② 南区
森本真治 民主① 安佐北区

<ライフステージ21>1+1
中本 弘 自民⑩ 南区
宮崎誠克 無所① (増員)佐伯区

<地域デザイン21>1
山本 誠 無所⑥ 西区

<無党派クラブ>1
馬庭恭子 無所① 中区

<新風広島>1new
永田雅紀 自民③ 中区

<無所属>1→0
大原邦夫 無所③ 南区→辞職・広島市長選(2007年)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/694
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2213
694と比較して、
新政クラブがマイナス6(うち死去1)
新自民クラブがマイナス1
ひろしまフロンティア21がマイナス1
ライフステージ21がプラス1(うち増員1)
無所属がマイナス1(うち辞職1)
政友クラブ6、新風広島1が新結成

6452片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/18(金) 00:20:56
◎2007改選後
<自由民主党新政クラブ>12
木山徳和 自民⑤ 中区 前・自由民主党
宮本健司 自民③ 中区 前・新政クラブ
碓井法明 自民⑦ 東区 前・新政クラブ
平野博昭 自民⑦ 西区 前・新政クラブ
月村俊雄 自民⑧ 西区 前・自由民主党
柳坪 進 自民⑫ 西区 前・自由民主党
谷口 修 自民③ 安佐南区 前・新政クラブ
木島 丘 自民⑧ 安佐北区 前・新政クラブ
金子和彦 自民⑤ 安芸区 前・新政クラブ
沖宗正明 自民④ 安芸区 前・新自民クラブ
児玉光禎 自民⑥ 佐伯区 前・自由民主党
母谷龍典 自民③ 佐伯区 前・自由民主党

<ひろしま政和クラブ>10
佐々木寿吉 無所③ 東区 前・ひろしまフロンティア21
橋本昭彦 無所④ 東区 前・政友クラブ
中本 弘 自民⑪ 南区 前・ライフステージ21
大野耕平 無所① 西区
山田春男 無所④ 西区 前・ひろしまフロンティア21
種清和夫 自民⑦ 安佐南区 前・政友クラブ
増井克志 無所④ 安佐北区 前・政友クラブ
熊本憲三 自民⑤ 安芸区 前・ひろしまフロンティア21
三宅正明 無所① 安芸区
桑田恭子 無所② 佐伯区 前・ひろしまフロンティア21

<市民連合>9
沖 洋司 民推③ 東区 前・市民・民主フォーラム
松坂知恒 無所③ 南区 前・市民・民主フォーラム
酒入忠昭 無所⑤ 南区 前・市民・民主フォーラム
太田憲二 社民④ 西区 前・社民党
田尾健一 社民⑤ 安佐南区 前・社民党
森本真治 民主② 安佐北区 前・市民・民主フォーラム
都志見信夫 社民⑦ 安佐北区 前・社民党
若林新三 社推④ 安佐北区 旧前・社民党
清水良三 社民② 佐伯区 前・社民党

<公明党>8
星谷鉄正 公明② 中区
平木典道 公明③ 東区
渡辺好造 公明② 南区
原 裕治 公明② 西区
碓氷芳雄 公明① 安佐南区
安達千代美 公明② 安佐南区
西田 浩 公明② 安佐北区
米津欣子 公明② 佐伯区

<市民市政クラブ>6
元田賢治 自民③ 南区 前・自民党・市政改革クラブ
土井哲男 自民⑦ 安佐南区 前・自民党・市政改革クラブ
海徳 貢 自民⑩ 安佐南区 前・新自民クラブ
八條範彦 無所② 安佐南区 前・新自民クラブ
竹田康律 無所② 安佐南区前・自民党・市政改革クラブ
藤田博之 自民⑦ 佐伯区前・自民党・市政改革クラブ

<日本共産党>5
皆川恵史 共産⑥ 中区
村上厚子 共産③ 東区
中原洋美 共産③ 南区
中森辰一 共産④ 西区
藤井敏子 共産② 安佐南区

<爽志会>3
永田雅紀 自民④ 中区 前・新風広島
八軒幹夫 無所① 南区
今田良治 自民③ 安佐北区 前・新自民クラブ

<無党派クラブ>1
馬庭恭子 無所② 中区

<立風会>1
豊島岩白 無所① 西区


§衆議院区割り§
中区・東区・南区→1区 岸田文雄(宏池会)
西区・佐伯区→2区 平口洋(元志帥会)
安佐南区・安佐北区→3区 河井克行(平成研)増原義剛(志帥会)
安芸区→4区 中川秀直(清和会)

6453とはずがたり:2007/05/18(金) 12:18:26
>>6448-6453
作業おつかれさまーっすヽ(´ー`)/
広島は民共社(と一部自民)共闘で議長を取ってるんですねぇ。
広島県議会の分裂傾向と良い,これで国政選挙で自民がよわけりゃ良いのになかなか波及しませんなぁ・・。

6454とはずがたり:2007/05/18(金) 12:48:01
民主系は実質12と信じるw

県議会:新会派構成で自民、単独過半数を維持 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20070509ddlk02010264000c.html

 9日開会の臨時県議会を前に、県議会の改選後の新たな会派構成が決まった。県議会の定数が改選前の51から48に削減された中、最大与党の自民党は公認24人に無所属4人を加えた28人となり、改選前より1人減ったものの引き続き単独過半数を維持した。

 同じく三村県政と共同歩調をとる公明・健政会は1減の3人となり、自民党と合わせた与党勢力は議会の6割以上を占めた。

 民主系の野党第1党・新政会は改選前比1人減の6人。共産党と社民・農県民連は改選前と同じ2人を維持した。

 このほか、新会派として▽県民クラブ(鹿内博県議→青森市・市民派、古村一雄県議→浪岡町w)▽大心会(中村寿文県議→前八戸市長、山田知県議→八戸市)▽クラブ林檎(川村悟県議→弘前市・友愛系、一戸富美雄県議→青森市・東北電力)が結成された。このうち県民クラブは野党の立場で活動する方針を明らかにした。渋谷哲一県議(青森市)は無所属で活動する。【村松洋】

毎日新聞 2007年5月9日

6455とはずがたり:2007/05/18(金) 12:54:14
県議会 自民過半数を確保、無所属4人が会派入り
http://www.sankei.co.jp/chiho/shizuoka/070412/szk070412000.htm

 自民党県連は11日に開いた役員会と議員総会で、8日投開票の県議選で議席を獲得した保守系無所属議員4人の会派入りを決定した。同じく同選挙で当選した公認議員35人、推薦議員1人と合わせ、会派勢力は改選前と同数の計40人となり、定数74の過半数を確保した。また、非自民系の第2会派「平成21」も民主公認の新人議員ら計7人が加わる見込みで、改選前より3人多い19人と勢力を拡大する見通しになった。

 自民党に加わったのは現職の鈴木洋佑氏(63)、元職の豊岡武士氏(64)、新人の落合慎悟氏(58)と竹内良訓氏(45)の4人。選挙前から党支部推薦を受けていた。

 一方、民主党公認議員のほか、民主、社民、連合静岡の推薦議員からなる「平成21」へ加わるのが確実視されているのは、いずれも民主公認で新人の桜町宏毅氏(41)、四本康久氏(46)、大池幸男氏(51)、源馬謙太郎氏(34)、阿部卓也氏(40)の5人。

 また、無所属議員で組織する会派「KEN−MIN」の現職、池谷晴一氏(57)と、社民推薦の元職、野沢洋氏(63)も会派入りする可能性が高くなっている。

 民主公認の新人、小田巻進氏(54)と民主推薦の新人、大石裕之氏(39)のほか、民主党・無所属クラブの2議員の会派合流も検討されている。

 公明党は当選した6人全員を会派として届け出た。共産党と「KEN−MIN」は今回の選挙で、いずれも1議席となったことから、県議会の内規で会派の存続は難しい状況だ。

(2007/04/12 03:04)

6456とはずがたり:2007/05/18(金) 13:10:16
そもそも新創NARAってなんだったんだ?

県議会:会派構成、自民が単独過半数 /奈良
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/archive/news/2007/05/03/20070503ddlk29010534000c.html

 県議会(定数44)の会派届け出が2日締め切られ、統一選の結果を受けた新しい会派構成が固まった。自民は計23人(改選前25人)となり、辛うじて単独過半数を維持した。公認7人が当選した民主(同4人)は、推薦で当選した旧県民クラブ(同2人)の2人が合流。第2会派の民主県民クラブとして9人でスタートする。他の各派は、共産5人(同3人)▽公明3人(同0人)▽新創NARA2人(同6人)▽無所属2人(同3人)。【中村敦茂】
毎日新聞 2007年5月3日

自民は過半数確実-県会新会派  (2007.4.28 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070428/all070428b.shtml

   今月8日の県議選(定数44)で選ばれた新県議は、自民党が公認20人と推薦2人の計22人で、ちょうど半数。民主党は推薦、公認合わせて9人。共産党は5議席を確保できた。公明党は手堅く公認3人全員が当選。社民党は公認、推薦の現職2人となった。今後、現在6人からなる新創NARAの動向なども含め、新たな会派構成が注目される。自民党は過半数の確保が確実視されるほか、新創NARAは2人に、県民クラブは事実上、民主党と合流する形となりそう。

 会派構成で、自民党はこれまで新創NARAの国中憲治氏(吉野郡)を含む公認20人と、新創NARAの中村昭氏(桜井市)と定数減で自民党同士の戦いとなったため無所属となった秋本登志嗣氏(五條市)の党推薦2人でちょうど定数の半数となる。さらに、同じ新創NARAの岩田国夫氏(天理市)が自民党会派に入る意思を固めたため、過半数の23人は確保するもようだ…

生駒市議会:民主など2会派、議長に議会改革申し入れ /奈良
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070517-00000183-mailo-l29
5月17日16時0分配信 毎日新聞

 生駒市議会の民主党・市民連合(3人)と黎明(れいめい)(2人)の2会派が、井上充生議長に議会改革を求める申し入れや提言をした。
 民主党・市民連合は、議会のチェック機能や政策立案能力を高めるため「議会改革検討委員会」の設置、議会運営の理念を定めた議会基本条例制定などを申し入れた。黎明は、市民に開かれた議会を目指し、本会議や委員会のテレビ放映とインターネット配信▽土日や夜間の議会開催▽議員と市民をメンバーとする議会改革の検討委員会設置などを提言した。【高瀬浩平】
5月17日朝刊
最終更新:5月17日16時0分

6457とはずがたり:2007/05/18(金) 13:28:01
県議会議長に自民・仲氏
http://72.14.235.104/search?q=cache:fZWJ-fi6hoQJ:mytown.asahi.com/toyama/news.php
2007年05月03日
武田・場家両氏は無所属で活動

 県議選後初の県議会となる臨時会が2日開かれ、議長に自民の仲外喜雄氏(6期)が選ばれた。無所属で初当選した武田慎一氏と場家茂夫氏は、会派に属さないことが決定。また、新・県民会議は改選前の4人から1減の3人となったため代表質問権を失い、会派名を「民主・県民クラブ」に変えた。
 臨時会には新たに議員となった40人が出席。議長選の結果、仲氏は全40票を得て当選した。副議長には自民の梶敬信氏(5期)が選出された。世話人会で決まった三つの特別委員会は了承された。
 また、新顔3氏のうち、自民の吉田豊史氏を除く武田氏と場家氏は無所属で活動することになった。場家氏は国民新党、民主、社民県第2区支部連合の推薦を得て当選したが、「無所属で県民の審判を受けた以上、無所属を通す」と話した。
 新・県民会議は谷内清子氏の落選で所属議員が3人となり、代表質問や会派単独での議案提出ができなくなった。うち2人を占める「民主」を今後は名前に掲げる。

「四方氏見送り」指名停止影響か 参院選配慮の声も

 議長に当初、名前が浮上していたのは自民県連前幹事長の四方正治氏(6期)。だが、家族が社長を務める会社が4月下旬に県と国から指名停止を受けたばかり。この手続きを巡っては社民議員会が「県議選後に先送りしたと危惧(き・ぐ)せざるを得ない」と批判していた。
 仲氏の名前は午前11時半からの議員総会で自民役員が公表した。ある議員は「驚いた」。だが「みんな暗黙の了解なのだろう。質問も出なかった」という。
 その後社民に連絡したのは正午過ぎで、臨時会開会まで1時間を切っていた。四方氏を挙げた場合、社民は別候補を立てる準備をしていたが、「差し替えられたため、受け入れた」と幹部。
 自民県連の鹿熊正一幹事長や四方氏は理由について「ノーコメント」。しかし、他の議員からは「今後の参院選や党運営を考え判断したのではないか」「県民の目もある。今回見送ったのは賢明」との声が出た。

代表質問 自民45分、社民40分 県議会議運委
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070512/4711.html
2007年05月12日

 県議会の議会運営委員会(米原蕃委員長)は十一日、改選後初の委員会を開き、自民が最大会派であることを理由に代表質問の質問時間を社民より十分長い四十分とするよう求めた。これに対し、社民は対等の質問時間を主張。約四時間議論し、米原委員長が示した「自民四十五分、社民四十分」とする案で決着した。一般質問の回数割り当てでも意見は異なり、政治決戦とされる七月の参院選を前に、各党が激しく主張をぶつけ合った。

 改選前まで代表質問は、所属議員四人以上の会派に三十分間の質問時間を認め、自民、社民、新県民会議(現民主・県民クラブ)の三会派が質問していた。

 自民の中川忠昭氏が十一道府県議会で質問時間に差を付けている現状を説明。「自民二十九議席に対し社民は四議席。差がないのはいかがか」と主張すると、社民の菅沢裕明氏は「対等が原則だ」と反発した。議論は三回の休憩を挟んで約四時間かけたが歩み寄りがなく、米原委員長に結論を一任し、決着した。

 質問時間の割り当てでは社民、民主間でもさや当てを繰り広げた。所属議員の落選で代表質問権を失った民主・県民クラブの坂野裕一氏は、無所属議員の将来的な参加を念頭に「四人会派に戻った場合は代表質問時間を考慮してほしい」と注文。社民の菅沢氏が「無所属議員に一般質問の機会を譲る調整は可能か」と確認するなど、他会派の勢力拡大をけん制するような発言もあった。

 一般質問、予算特別委員会の質問割り当てでは、一人会派の公明、共産が年三回の質問となり、「高校の未履修問題など、緊急の県政課題が生じた時に議会で発言できないケースがある」と訴え、必要に応じて質問機会を設けるよう要請。

 結果について菅沢氏は「遺憾だが一般質問にも議席数に応じた制限が及ばないようにしたい」、中川氏は「議席に応じて差がつくのは当然だと思っている」と話した。

6458とはずがたり:2007/05/18(金) 13:34:58

長崎市議会会派 社民が民主系市民クに合流 参院選へ共闘態勢
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007sanin/nagasaki/20070510/20070510_001.shtml

 長崎市議会の会派「社民党」の2人が9日、会派を解散し民主党系「市民クラブ」に合流した。会派数は9会派に減り、最大会派の市民クラブは15人になった。

 7月の参院選に向けた動きで、「社民党」代表だった鶴田誠二市議は「自公路線に対抗する枠組みづくりと、労組運動のためにも民主と連携すべきだと判断した」と話している。同市議会事務局によると、民主系と社民系の市議は1999年に「新風21」を合同で結成したが、2003年から別々に会派を作り活動していた。
=2007/05/10付 西日本新聞朝刊=

6459とはずがたり:2007/05/18(金) 13:38:29
独自性発揮もしたいが参院選への協力も欲しい。民主の名を冠したいけど社民への配慮も必要という感じか。

県議会の会派論議本格化 民主独自模索も
http://72.14.235.104/search?q=cache:eQYqYCWLtg0J:www.saga-s.co.jp/view.php

 県議会(定数41)は臨時議会の日程などを決める20日の世話人会を受け、会派構成の協議が本格化する。議席を増やした民主には独自会派の結成を模索する動きがある一方、参院選を見据えて「反自民」の結束は崩したくないという思惑もあり、協議の行方が注目される。

 改選前(欠員2)の会派構成は自民32人、県民ネットワーク5人、公明、市民リベラル各1人。議会運営委員会に委員を出せる正式会派の設立には4人以上が必要で、県民ネットは民主、社民、無所属が連携して会派を構成してきた。

 最大会派の自民は今回、公認で当選した27人に加え、無所属で当選した新人4人が入会を希望している。このうち、無所属新人の1人については支部で協議が続いており、党県連幹部は「調整に時間がかかるかもしれない」と話す。

 公明、市民リベラルと議席を奪回した共産はそれぞれ「一人会派」で活動する方針だ。

 焦点となるのは県民ネット。従来の枠組みを維持すると、民主三人(選挙後の公認1人を含む)、社民、無所属各2人の計7人になる。

 社民と無所属は「これまで通り結束した方がいい」と枠組み維持を望む声が強い。一方、政権交代に向け、地域での党勢拡大を目指す民主内には県議会に独自会派を結成したい意向もある。

 民主党県連幹部は「社民とは政策の違いが出る場面もある。もう一人、連携できる人を加え、4人の会派が2つできないか」と模索する。

 ただ、7人のうち6人は県内最大の労働団体「連合佐賀」の推薦を受けて当選。連合佐賀は当選者に対し、会派の枠組み維持を要請しており、参院選で支援を受ける民主としては亀裂を生じるような事態は避けたい事情もある。党の存在感を示したい反面、「反自民」の結束は崩せず、情勢は流動的だ。
04月20日更新

県議会:県民ネットが2増 自民は2減の30議席に /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/archive/news/2007/05/02/20070502ddlk41010410000c.html

 統一地方選後の県議会の会派構成が1日、決まった。自民系無所属で当選した4人のうち3人は自民党入りしたが、鳥栖市区で現職の同党公認候補を破って当選した向門慶人さんは同党鳥栖支部の反対があり、新会派「志の会」を1人で設立した。しかし同党県議団には同党入りを認めるべきだとする意見が強く、今後も調整を進める。

 自民党は選挙前の32人から2人減って30人となった。無所属当選で会派入りしたのは岡口重文さん=伊万里市区▽宮原真一さん=三養基郡区▽原田寿雄さん=西松浦郡区。

 民主、社民を中心に5人で組まれていた会派・県民ネットワークは、両党の議席が伸びたことから、2人増の7人で会派を作る。議員1人だけで作る一人会派は、志の会を含めて4会派。4年ぶりに議席を回復した共産党(武藤明美さん)の他、公明党(伊藤豊さん)と市民リベラルの会(宮崎泰茂さん→唐津市)が届け出た。【上田泰嗣】毎日新聞 2007年5月2日

6460とはずがたり:2007/05/18(金) 13:42:27

県議会 民主系会派第2勢力に 副議長ポストめぐり綱引き 「融和」か「対決」か 与野党に悩み
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070428/20070428_001.shtml

 統一地方選で新たな顔触れになった県議会(定数88)で、初議会となる5月開会予定の臨時議会を前に、副議長ポストめぐる綱引きが早くも始まっている。選挙戦で議席を伸ばして第二勢力となった民主党系会派がポストを狙うが、知事選で擁立候補が現職に敗れ、「野党」に転落した微妙な立場。一方、カギを握る最大会派の自民党会派は、議会運営上の利害などを見極めながら、慎重に判断する構えだ。
     ◇
 民主、社民系県議でつくる県議会会派「県政クラブ」は、改選前の13人から21人にメンバーが増えた。初顔合わせをした27日、民主躍進を受けて、会派名も「民主・県政クラブ」に一新。記者会見した新会長の吉村敏男会長(民主)は、副議長ポストについて「第二会派であり、野党という立場であっても求めていく」と前向きな姿勢を示した。
 しかし、40人前後の議席を持つ自民党県議団など複数の与党会派の同意を得なければ、ポストは得られない。同クラブの会派議員には「副議長に固執することで、今後、自民のいいなりになってしまう」との懸念もくすぶっている。
 一方、自民党県議団の藤田陽三議長はこの日、同クラブを表敬訪問。「喜ばしいことに民主・県政クラブは、こういう大部屋で初会合をされるぐらいに勢力を伸ばされた」。藤田議長は野党会派を持ち上げる一方、「与党、野党の関係をしっかり踏まえ、県政発展に努めたい」とくぎを刺すことも忘れなかった。
 農政連を支持母体とする議員らでつくる与党会派「緑友会」(9人)も同日、動きを見せた。会派会長が自民党県議団に「わが会派が自民党に最も考え方が近い。副議長を出したいので協力をお願いしたい」と申し入れた。公明党県議団(11人)も「与党会派から副議長を出すのが常識」という立場。主導権を握る自民党県議団内部では「議会運営をスムーズにするため、第二会派にポストを譲るべきだ」との考えや「与野党の関係をはっきりさせ、公明や緑友会に渡すほうがいい」との声が交錯している。
 連休明けの5月8日、各会派の代表者会議で正副議長ポストについて正式な協議が始まる。同月中旬開会予定の臨時議会まで、与野党の思惑が絡んだ駆け引きが続きそうだ。

=2007/04/28付 西日本新聞朝刊=

6461とはずがたり:2007/05/18(金) 13:55:52
>>6369
<民主会派結成>
新潟・群馬・富山
<統一会派結成>
大分・長野・岐阜・和歌山・鹿児島
<統一会派が既に存在>
山形・福島・静岡・三重・佐賀・長崎
<統一会派に民主の名を冠す>
滋賀・兵庫・島根・広島・福岡・熊本

臨時県議会:新議長に村上氏就任へ 副議長は馬場氏の見通し /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000226-mailo-l43
5月9日16時2分配信 毎日新聞

 県議の改選に伴う臨時議会が8日、開会した。11日まで。焦点の正副議長人事は議長に最大会派自民が推す村上寅美氏が、副議長には同会派の馬場成志氏が就任する見通し。
 村上氏は6期目。00年に副議長を務めた。議長に就任した場合、村上氏は自民党県連の政調会長を退き、後任に同党県議団政審会長の前川收氏の就任が見込まれている。馬場氏は4期目。県議会総務委員長などを歴任した。
 また常任・特別委員会の正副委員長人事もある。水俣病対策特別委員長には自民県連幹事長の西岡勝成氏に就任を求める声が上がっている。水俣病問題を巡っては、国の与党プロジェクトチームが第2の政治決着として6月に新救済案をまとめる予定で県議会の対応も注目される。
 県議会は今回の改選で定数が55から49に減った。民主、社民系の議員らでつくる第2会派「県民クラブ」は、民主公認で当選した議員が1人増えて2人になったことなどから会派名を「民主・県民クラブ」に変更した。
 新たな会派構成は次の通り(カッコ内は改選前の議員数)。自民31(39)▽民主・県民クラブ7(5)▽公明3(3)▽新社会1(1)▽無所属7(4)。【山田宏太郎】

5月9日朝刊

6462名無しさん:2007/05/18(金) 15:38:14
県議会議長に佐野康輔氏 臨時会で選出 2007/05/18
http://www.shizushin.com/local_politics/20070518000000000064.htm
県議会は18日、臨時会を開き、県議会の改選に伴う正副議長選挙を行い、第百代議長に佐野康輔氏(66)=自民、静岡市駿河区=、第百六代副議長に吉川雄二氏(56)=自民、富士宮市・富士郡=を選出した。
投票総数74票に対し、議長選は佐野氏72票、花井征二氏=無会派(共産)、静岡市清水区=1票、無効1票。副議長選は吉川氏42票、岡本護氏=平成21、浜松市中区=25票、阿部時久氏=公明、浜松市中区=6票、岡本信也氏=平成21、浜松市南区=1票の結果となった。
新議長に決まった佐野氏は「地方分権が進み、自立した行政が求められている中、県議会の使命はより重くなっている。県民の声を的確に反映できる議会運営に努めたい」とあいさつした。※

佐野 康輔氏(さの・こうすけ)昭和62年県議初当選。総務委員長、監査委員、副議長などを歴任。当選6回。静岡市駿河区用宗
吉川 雄二氏(よしかわ・ゆうじ)平成3年県議初当選。議運副委員長、環境厚生委員長などを歴任。当選5回。富士宮市山宮


静岡県議会議会勢力 定数74(4減)(>>5808から一部変動)
http://www.pref.shizuoka.jp/gikai/kousei/senkyokukousei.htm
                          改選前 新勢力 ※改選前欠員2
自由民主党                  40    40 自民公認35+薮田宏行、鈴木洋佑、豊岡武士、落合慎悟、竹内良訓
平成21                     16    20 民主公認8+民主推薦8+社民推薦2+連合静岡推薦2(佐野愛子、高田泰久)
民主党・無所属クラブ           2     4 民主公認3+民主推薦1(大石裕之)

※以下無会派扱い
KEN−MIN                     5     1 無所属1(松井三郎)
日本共産党静岡県県議団       3     1 共産公認1
無所属                       3     2 民主推薦1(千石貞幸)、無所属1(大岡敏孝)

主な会派移動
天野進吾 無所属→自由民主党(復党、自民公認)
鈴木洋佑 平成21→無所属→自由民主党(自民推薦)
池谷晴一 KEN−MIN →平成21(民主推薦)

6463名無しさん:2007/05/18(金) 15:47:15
あ、すいません。公明党静岡県議団 前7→新6(公明公認6)が抜けてました。

副議長選出の吉川氏は平成21→自民へ寝返った人ですね。吉川氏へ投票したのは自民40人と松井氏、大岡氏でしょうか。
岡本護氏(民主党籍。選挙時は推薦)へ投票したのは平成21+民主党無所属クラブの24人と千石氏(民主推薦)と思われます。
議長選の無効票1と副議長票の岡本信也氏(社民推薦)への1票が興味深いところです。

6464名無しさん:2007/05/18(金) 18:37:01
>>1
事務局長の清流裕子さんは
 「誰が聞いても知事の態度はおかしい。議員は署名してくれた人たちの声を伝えようとしてくれたが、知事が聞く耳を持ってくれなかったのが悔しかった」と話した。


このお方、口だけなんですよね。
実際は、綺麗ごとでしょう。
差別反対、人権侵害などというようなことを言っていても、
個人的なことになると、差別しまくり、信用できない。

6465とはずがたり:2007/05/18(金) 21:25:52
>>6464
>清流裕子
佐賀でプルサーマル反対やってる人ですか?
http://www.google.com/search?client=opera&amp;rls=ja&amp;q=%E6%B8%85%E6%B5%81%E8%A3%95%E5%AD%90&amp;sourceid=opera&amp;ie=utf-8&amp;oe=utf-8

6466とはずがたり:2007/05/19(土) 00:16:35
>>6462-6463
おお,有り難うございます。そういえば静岡を統一会派が既に存在としてしまいましたが空港関係で分派が出来てましたね。群馬県的な連合を軸とした統一会派と分派という構図か。勿論自民王国群馬なんかよりは格段に非自民勢力が強い静岡県ですけど。
それでも21から自民へバラバラと逃亡者がでてしまう辺り情けない。掛川の松井は非自民を貫きながらも市長選で自民内に根強い反戸塚に担がれての市長選出馬も視野に入っているであろうから自民への目配りも欠かせないのでしょうな。

それにしても>>6461をちょいと修正せねば・・。

6468とはずがたり:2007/05/19(土) 00:41:50
>>6308>>6316>>6372>>6377>>6387

自民党勢力4分裂確実に
県議会新会派「自由民主」結成へ
http://72.14.253.104/search?q=cache:k8XZydlZ1BUJ:www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news003.htm

 県議会の議長選をめぐって会派「自民党」を脱会した小玉正猛県議ら5人が15日、新会派「自由民主」を立ち上げることで合意した。「自民党」「自民党クラブ」を離脱して合流する県議もおり、18日にも鉄永幸紀議長に会派届を提出する。これで自民党勢力の4分裂は確実になった。

 他に無所属の前田宏、「自民党」の稲田寿久、「自民党クラブ」の横山隆義、藤縄喜和の各県議。会長には前田県議、幹事長には横山県議が就任する。

 これで、県議会の自民党勢力は「自民党」(9人)、「自民党クラブ」(8人)、「自由民主」(5人)、「自民」(1人)に分散。前田県議は「一本化を目指すための暫定的な会派。会派が分かれても、夏の参院選は各議員とも一生懸命やる。影響はない」と話していた。
(2007年5月16日 読売新聞)

●鳥取県議会自由民主党(10)
会_長_ 山根 英明 6 八頭郡 前議長 議長選に立候補を表明
幹事長_ 初田 勲  3 鳥取市 前副議長
政調会長 前田八壽彦 2 鳥取市
____  藤井 省三 8 東伯郡
____  廣江 弌  7 米子市
____  上村 忠史 3 西伯郡
____  安田 優子 2 境港市
____  稲田 寿久 2 米子市 →「自由民主へ」
____  浜崎 晋一 1 鳥取市
____  福本 竜平 1 鳥取市

●鳥取県議会自由民主党クラブ(10) 旧清風
会_長_ 山口 享  9 鳥取市
副会長_ 小谷 茂  4 西伯郡
幹事長_ 伊藤美都夫 2 倉吉市 改選前に県議会自民党所属
副幹事長 斉木 正一 3 米子市
政調会長 石村 祐輔 3 東伯郡
総務会長 野田 修  3 鳥取市
会計監事 藤縄 喜和 2 鳥取市 →「自由民主へ」
____  鉄永 幸紀 5 鳥取市 →議長当選
____  横山 隆義 3 東伯郡 →「自由民主へ」会派幹事長
____  内田 博長 2 日野郡

●鳥取県議会自民(1)
代_表_ 村田 実  7 倉吉市 前回落選,今回無所属当選

無所属
●小玉 正猛 4 鳥取市 自由民主党所属・議長に出馬表明するも山根氏に負け会派離脱。子分の引き連れ「自由民主」結成
●松田 一三 6 米子市 改選前は「信」所属。信に議長候補として擁立される
●森岡 俊夫 1 境港市 無所属→「自由民主へ」
●前田  宏 7 岩美郡 自民公認→「自由民主へ」会派会長就任

6469片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/19(土) 06:34:07
選挙:知事選 小寺知事の支援団体、桐生支部を設立 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070518ddlk10010318000c.html

 7月の知事選に5選出馬する小寺弘之知事の支援団体「群馬県民の会」桐生支部の設立集会が17日、桐生市内であり、小寺氏推薦を決めている同市内の団体代表者ら約80人が出席した。来月14日に小寺氏を招き、同支部総会を開くことを決めた。

 支部長に就任した桐生商工会議所会頭の佐藤富三氏は「小寺知事に対する多選批判は全く理解できない。小寺県政には大きな瑕疵(かし)も失敗もなく、交代の必要はない」と力説した。また、県議会フォーラム群馬の大沢幸一県議も出席。「桐生に県財政を振り向けてもらうためには小寺再選しかない」と訴えた。

 同市は自民党が擁立する大澤正明・前県議会議長の後ろ盾、笹川尭・同党県連会長の地盤。佐藤氏は「笹川事務所には連絡済み」と述べ、配慮を見せた。出席団体の多くが同党支持だけに、知事選で生じる「ねじれ」は深刻の度を極めそうだ。【木下訓明】

毎日新聞 2007年5月18日

選挙:知事選 自民擁立の大澤氏、マニフェスト発表 「群馬再生図る内容」 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070518ddlk10010317000c.html

 ◇10ページのマニフェスト発表

 7月の知事選に自民党が擁立する大澤正明・前県議会議長は17日、選挙期間中に有権者へ訴えるマニフェスト(選挙公約)を発表した。大澤氏は「関東最下位の県税収入を大幅に増やす施策を盛り込んだ、群馬再生を図る内容」と胸を張った。

 マニフェストは全10ページ。「県政の刷新」「安全・安心」「経済に活力」の3テーマで構成。最重要課題には(1)県の観光物産PRや企業誘致のための「ぐんま総合情報センター」を都内に開設(2)高速道路網に対応した地域間交通網の整備(3)緊急救命ネットワークの構築−−の3点を挙げ、大澤氏は「基本的に1期4年で実現させる」と述べた。また「ハコモノ」と批判される県立施設の廃止や継続を検討する第三者機関を設置するという。

 多選禁止条例については「提案しても成立しない可能性がある」と述べ、「自民党の方針は知事は3選まで。私は2〜3期で終わる」と表明。知事退職金は「民間レベルに引き下げる」と明言した。一方、来週の党本部での総務会で公認が了承される見通しとした。【木下訓明】

毎日新聞 2007年5月18日

6470片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/19(土) 07:08:28
国立市議会議長に与党・生方氏
野党、議案採決見据え白票 讀賣東京多摩
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news003.htm

 国立市議会は18日、臨時会を開き、新しい議長に生方裕一氏(46)(民主、4期)、副議長に阿部美知子氏(58)(ネット、2期)を選出した。いずれも関口博市長を支えるとしている与党会派からの選出だ。同市議会では与野党の議員数が同一となっており、議長が採決に加わらないことを踏まえると、議長を出した方が議案採決で不利となる。船出したばかりの関口市政も、議会運営に苦労することが予想される。

 4月の統一地方選で改選された同市議会は、与党の民主、共産、社民、ネット、新しい風が計11人、野党の自民党新政会、公明、明政会も計11人と同数で、残る2人はいずれも1人会派となっている。

 この日の臨時会には24人の全議員が出席。議長選では投票総数の半数の12票が無効票で、11票を得た生方氏が選ばれた。副議長選でも13票が無効票で、11票の阿部氏が選ばれた。

 野党会派からの議長を選出したくない野党議員が、そろって白票を投じた。

 上原公子前市長は、JR国立駅舎の保存問題で提案した「曳(ひ)き家」案が3度にわたって否決されるなど、少数与党で議会運営に苦しんだが、「上原後継」を掲げる関口市政も波乱含みのスタートとなった。

 ある野党市議は「均衡した現状では、議長を出すわけにはいかなかった」と話し、与党市議は「緊張した議会運営が続くが、新議長の手腕に期待したい」と語った。

(2007年5月19日 読売新聞)

6471とはずがたり:2007/05/19(土) 10:59:44
4年後の自民党の躍進を阻止する為に民主党現職らの責任は重い。

県議会 自民45議席過半数割れ 任期開始時で初 
2007/05/19
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000341201.shtml

 統一地方選前半戦の兵庫県議選で大敗した自民党議員団が、新任期の始まる六月十一日時点で、県議会(定数九二)過半数の四十七議席を割る四十五議席にとどまることが十八日、確実になった。同日までに所属会派が決まっていない四議員は当面、無所属で活動する方針。第二会派の民主党・県民連合(二十一人)の倍以上の議席を持ち、依然、議会内では主導的立場だが、同議員団が一九六六年に発足して以来、任期開始時点での過半数割れは初めて。

 自民は公認・推薦で当選した三十八人のほか、選挙後、無所属組の七人を会派に加えた。現時点で所属が決まっていないのは、再選した稲村和美氏(尼崎市)のほか、いずれも新人の東野敏弘氏(西脇市)▽高嶋利憲氏(宍粟市)▽小西隆紀氏(篠山市)。

 四氏は神戸新聞社の取材に対し、当面、無所属で活動する方針を明言した。ただ高嶋、小西両氏は「任期開始後、会派入りも含めてどう活動するか決める」としている。

 自民の県議選当選者は過去二回続けて四十三人だったが、無所属組の加入で過半数を維持してきた。同議員団は「任期開始時点での過半数は難しいが、あきらめたわけではない。手だてを考えたい」としている。(小山 優)

6472とはずがたり:2007/05/19(土) 13:05:11
>>6462-6463
結局実現せずでしたが合流の気運もかなり高かったのでしょうか?
空港は既に過去の問題となりつつあるというのが私の認識なんだが。
一応既定路線の将来の合流を機に「平成21・民主クラブ」とか民主っぽい名前にして欲しいものだがちょい難しいか?

「民主・無所属」4人に 県議会 「平成21」と合流へ
http://www.sankei.co.jp/chiho/shizuoka/070413/szk070413000.htm

 民主党・無所属クラブは12日に開いた会議で、8日投開票の県議選で議席を確保した民主公認の新人、小田巻進氏(54)と民主推薦の新人、大石裕之氏(39)の2議員の会派入りを決定した。また、会議の後に会見し、民主、社民、連合静岡の推薦議員からなる「平成21」との合流を検討していることを明らかにした。合流が実現すれば、平成21は議員数23と改選前の16人を7人上回ることになる。

 民主党・無所属クラブには鳥沢富雄氏(66)と小長井由雄氏(53)の2人が所属しており、これで所属議員は4人となる。鳥沢氏ら2人は平成21に所属していたが、平成21が静岡空港用地の強制収用を容認する立場を取ったことに反発し、17年3月に離脱。民主党・無所属クラブを結成していた。

 この日会見した鳥沢氏は、会派統合の理由を「政策上の問題から分かれたが、(用地の強制収用の問題は)もうなくなったと考えており、統合の障害はないと思う」と説明し、平成21の幹部に意向を伝えたことを明らかにした。

 鳥沢氏は、連合静岡の平野哲司会長と面談したことにも触れ、「協力関係の申し入れをしたら、快く承諾していただいた」と説明した。

 平成21の会長、岡本護氏(62)は「強制収用の問題も一件落着し、合流には弊害はないと考えている。13日に開く平成21の会議でメンバーに対し、合流を前提に話し合いを進めていくことを説明する」と合流に前向きな考えを示した。

(2007/04/13 03:24)

6473片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/19(土) 19:45:14
愛知とは逆の展開に。

委員会ポスト辞退します! 県議選で躍進の民主 副議長要求断たれ
2007年5月19日 神奈川
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070519/CK2007051902017282.html

 県議会の民主党系会派「民主党・かながわクラブ」(三十七人)が今後四年間、常任委員会や特別委員会の正副委員長のポストを放棄する異例の事態となった。民主は第二会派として四年間の副議長ポストを要求したが、自民(四十人)、公明(十二人)、県政会(八人)の三会派が難色を示したことから、抗議の意味を込めたという。三会派からは「欲ぼけだ」と、非難の声が上がっている。

 県議会の議運世話人会が十八日あり、常任委員会のメンバーの各会派への割り振りが決まった。民主が放棄したポストは、議会運営委員会、八常任委員会、四特別委員会の各正副委員長や、議会選出の監査委員など。県議会局によると、第二会派が委員会の正副委員長に就任しない事態は、県議会史上初めてという。改選前の四年間は、四会派の話し合いで、議席数に応じてポストを割り振っていた。

 副議長ポストはこの四年間、連携する自民、公明、県政・県民(現・県政会)で占め、第二会派の民主はつけなかった。民主は今年四月の県議選で躍進。最大会派の自民に三人差までに迫った勢いで、今後四年間の副議長ポストの独占を狙った。しかし、三会派は「本年度は難しい」と難色を示した。これを受け、民主は十六日夜にポスト放棄を自民らに通告、十七日朝に開かれた四会派の会合に出席しなかった。

 民主の手塚悌次郎団長は「ポストを返上した理由は明確には答えられない。水面下の交渉の中で、三会派とは信頼関係を築くことができないと判断した」と説明した。

 一方、議運世話人会の座長を務める自民の村上健司氏は「選挙で勝ったばっかりに議員としての責任を放棄し欲ぼけになったのではないか」と痛烈に批判した。 (西尾玄司)

6474片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/19(土) 20:00:32
スコンスコンスコーン。

水戸市議会:議長、決まらず 多数派工作が難航、一部議員ため息−−臨時会 /茨城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ibaraki/news/20070517ddlk08010043000c.html

 16日に開会した改選後初の水戸市議会臨時会で、すべての日程に先立って実施されるはずだった議長選挙をめぐって各会派の多数派工作が難航し、議長選は17日以降に持ち越された。議会の進行役である議長が決まらないまま初日が終わる事態に、一部の議員からは「まったくの非効率」とため息が漏れた。

 臨時会本会議は午前10時に開会し、臨時議長の決定、再選した加藤浩一市長の所信表明など10分足らずで休憩に入った。再開されたのは午後5時前で、会期を3日間とすることがかろうじて決まった。

 定数30の市議会は、保守系の創政弘道会6人▽公明党水戸市議会5人▽民主・社民フォーラムと水政会(保守系)各4人など1人会派も含め10会派が「乱立」。複数の会派の候補者調整が午前中から夕方まで、議場周辺の各部屋で延々と繰り広げられた。最終的に「3人前後」(関係者)に絞り込もうとしたが、不調に終わり、午後4時過ぎからの会派代表者会議で「17日午前中には議長を決定できるよう努力する」と申し合わせた。

 議会事務局や関係者によると、過去2回(03年、05年)の議長選はいずれも初日の午後に議長が決まった。しかし、議長候補絞り込みに時間をかけるのは同市議会の「慣例」で、かつては日付をまたいで午前1時ごろまで調整が続くこともあったという。市議の一人は「保守系会派がまとまらない水戸ならではの事態。本当に無駄な労力」と疲れた様子で話した。【清野崇宏】

毎日新聞 2007年5月17日

水戸市議会:議長の選出、また見送り /茨城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ibaraki/news/20070518ddlk08010302000c.html

 水戸市議会は17日、臨時会の第2日を開いたが、初日に続いて議長選候補者の会派間調整に手こずり、本会議を再開しないまま2日目を終了した。

 議会事務局が確認したところでは91年5月の臨時会で、2日間の会期中に議長が決まらず、再度召集された臨時会の初日に議長が決まった例があるという。【清野崇宏】

毎日新聞 2007年5月18日

水戸市議会:議長決められず流会 空転3日審議なく /茨城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ibaraki/news/20070519ddlk08010259000c.html

 改選後初となる水戸市議会(定数30)臨時会は最終日の18日、初日から続く議長選の候補者調整に決着がつかず、議長を決められないまま流会となった。3日間の会期のうち、本会議が開かれたのは合計10分程度。議案審議は一切なく、大半の時間は水面下での候補者調整に費やされた。一部の市議は「市民不在と言われても仕方ない」と自嘲(じちょう)気味に振り返った。

 この日も第2日までと同様、午前10時に本会議を開いた直後、休憩となった。夕方まで議場は空のまま。複数の会派の市議から臨時議長の須能昭一市議に対し本会議再開の要望が出されたが「暫時休憩」のまま改選後初の議会が終わった。

 複数の市議の解説によると、流会の原因は最大会派の「創政弘道会」(6人)など保守系約18人が分裂し、候補者の一本化に失敗したこと。同会派最高顧問の須能氏は「最後まで一本化に努力したが、(保守系内で)それに応じてもらえなかったのは残念」と肩を落とした。一方、本会議再開の要望書を出していた市議は「県都が笑われる。この3日間の議会空転は、どう説明しても市民に理解してもらえるものではない」と話した。

 各会派代表者らは、流会が決定的となった午後5時前、加藤浩一市長を訪ね臨時会を再招集するよう求めた。21日に第2回臨時会が招集される予定。水戸市議会では、議会に出席した市議に対し、交通費名目の「費用弁償」として1人1日5400〜5700円が支払われる。【清野崇宏】

毎日新聞 2007年5月19日

6475とはずがたり:2007/05/19(土) 20:14:13
この保守乱立を利用して水戸市から民主党公認で代議士を!って事は出来ないんでしょうかねぇ。

6476とはずがたり:2007/05/19(土) 22:58:57
いすみ市 定数1−候補3
当10,951山口 登63自民現3学校法人顧問
□6,639飯塚 弘芳60無所属新 建材会社会長
□6,393斉藤 義人64無所属新 (元)大原町長

県議選いすみ市選挙区の落選候補逮捕
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000705110002
2007年05月11日

 4月8日に投開票された県議選に絡み、飲食接待をしたとして、県警捜査2課といすみ署などは10日、いすみ市選挙区から無所属で立候補して落選したコンクリート製造会社会長飯塚弘芳容疑者(60)=いすみ市岬町桑田=ら3人を公職選挙法違反(供応・事前運動)の疑いで逮捕した。

 飯塚容疑者の他に逮捕されたのは、飯塚容疑者の後援会長で会社役員渡辺徳明(75)=同市岬町和泉=、会社員木村和美(54)=同市岬町桑田=の両容疑者。飯塚、渡辺両容疑者は容疑を全面的に認め、木村容疑者は「違反という認識はなかった」などと供述しているという。

 調べでは、3人は06年10月ごろ、同市岬町の飲食店で、女性の支持者らに対し、飯塚容疑者への県議選での投票と票の取りまとめを依頼し、1人あたり約5千円の飲食接待をした疑い。

 県警によると、この日は飯塚容疑者の女性後援会の設立会合で、約15人の女性が参加していた。大半の参加者が代金をほとんど支払っていなかったという。

 いすみ市選挙区は定数1。3期目を目指した自民現職に対し、いずれも無所属新顔の、飯塚容疑者と大原町(現いすみ市)の元町長が立候補、3候補による選挙戦となった。飯塚容疑者は6639票を獲得したが、約4300票差の次点で敗れた。

6477とはずがたり:2007/05/20(日) 09:45:27

県議会は5会派 公明、琴寄氏と統一会派
http://www.sankei.co.jp/chiho/tochigi/070502/tcg070502002.htm

 改選後の県議会(定数50)の新しい会派構成が1日、固まった。議会事務局が提出期限の目安としていた同日、知事の最大与党である自民党議員会(35人)と無所属県民クラブ(3人)の2会派が会派結成届を出した。このほか、民主・民主系無所属議員が県民ネット21(8人)、公明党の小高猛男、山口恒夫両氏と保守系無所属の琴寄昌男氏が統一会派(3人)、共産党新人が共産党県議員団(1人)をそれぞれ結成し、7日までに事務局へ届け出る見通し。

 県議会の会派は全部で5となる。議席の7割を占める最大会派となる自民党議員会は公認・推薦で当選した現職30人、新人4人の計34人に、下野市区で初当選し、その後、入党した若林和雄氏が加わった。

 第2会派の県民ネット21は現職6人と、新人の斎藤孝明、保母欽一郎両氏で構成する。

 公明党現職の小高氏と新人の山口氏は、栃木市区で無所属で当選した琴寄氏と統一会派をつくり、小高氏を会派代表とする方向で最終調整しているもよう。政務調査費の領収書添付などで3氏の方向性が合致したことから、代表質問などが可能となる3人で統一会派を組む。このほか、宇都宮市・上三川町区で初当選し、4年ぶりに議席を奪還した共産新人の野村節子氏は唯一の野党として1人会派で対抗する。

(2007/05/02 03:11)

6478とはずがたり:2007/05/20(日) 09:54:29
民社クラブ仙台にすれば18で利権ネット・自民の20に肉薄するぞw

仙台市議会の会派構成決定 改革ネット20人で最多
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/05/20070509t11033.htm

 仙台市議会(定数60)で8日、改選後の会派届け出が締め切られ、正式に構成が決まった。「改革ネット・自民」が20、「民主クラブ仙台」が12、「きぼう」と「公明党市議団」が各8、「共産党市議団」と「社民党市議団」が各6となった。

 改革ネット・自民は、旧改革ネット仙台から名称を変更。3新人らの加入で、改選前に続いて最大会派となった。旧フォーラム仙台から名称を改めた民主クラブ仙台は、元議員と新人が加わって第2会派に浮上した。

 きぼうは、保守系会派のみらい仙台と、岡征男元議長の1人会派「無所属の会」が合流して新たに結成。公明、共産、社民の各党は改選前の勢力を維持した。

 各会派の所属議員と当選回数は次の通り。(○印は代表者)

 【改革ネット・自民】大内久雄=10回、大泉鉄之助=9回、佐々木両道=7回、鈴木繁雄、庄子晋、渡辺博=6回、赤間次彦、○佐藤正昭、柿沼敏万=5回、西沢啓文、佐竹久美子、野田譲=4回、岡部恒司、田村稔、高橋次男=3回、斎藤範夫、橋本啓一=2回、跡部薫、加藤和彦、菅原健=1回

 【民主クラブ仙台】池田友信=8回、相沢芳則、斎藤建雄、○渡辺公一=6回、木村勝好=5回、日下富士夫=4回、佐藤わか子、岡本あき子、安孫子雅浩=3回、村上一彦、横田匡人=2回、小野寺健=1回

 【きぼう】熊谷善夫、岡征男=7回、郷湖健一=6回、伊藤新治郎、佐藤嘉郎、柳橋邦彦=5回、○鈴木勇治=4回、庄司俊充=3回

 【公明党仙台市議団】○笠原哲=6回、菊地昭一、山口津世子=3回、嶋中貴志、鎌田城行、鈴木広康=2回、小野寺利裕、小田島久美子=1回

 【共産党仙台市議団】○福島かずえ=5回、嵯峨サダ子=4回、花木則彰=3回、舩山由美=2回、菅野直子、高見紀子=1回

 【社民党仙台市議団】小山勇朗=6回、辻隆一、○八島幸三=5回、大槻正俊=4回、石川建治=3回、相沢和紀=1回
2007年05月09日水曜日

6479とはずがたり:2007/05/20(日) 10:41:52
ふじみ野市議会:4会派が結成 /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000106-mailo-l11
5月9日13時1分配信 毎日新聞

 ふじみ野市議会(定数26)は8日、改選後初の全員協議会を開いた。県議選で逮捕された近藤義則県議(48)派の選対役員で公選法違反(被買収)容疑で逮捕された細井地久容疑者(75)を除く25人が出席。4会派が結成された。
 この日、結成された「自民クラブ」(加藤末勝代表、9人)▽公明党(岸川弥生代表、5人)▽「民主党・市民クラブ」(大石正英代表、2人)の3会派は議会事務局へ届け出た。「日本共産党」(塚越洋一議員団長、7人)は9日朝届け出る。共産党は18日に開く臨時議会で細井容疑者に対する議員辞職勧告決議案を提出する。【藤川敏久】

5月9日朝刊

2007年5月19日(土)
近藤県議、辞職の意向 県議選西5区公選法違反
http://www.saitama-np.co.jp/news05/19/14x.html

 県議選西5区(旧上福岡市)の選挙買収事件で、十七日に公選法違反(事前運動、現金買収)の罪でさいたま地裁に起訴された、ふじみ野市中ノ島、県議で会社役員近藤善則被告(48)の弁護人が十八日、会見し、近藤被告が県議を辞任する意向であることを明らかにした。

 弁護人は自民党同僚県議の荒川岩雄弁護士。荒川弁護士によると、近藤被告は十八日午後に保釈され、今後について話し合った際、「自民党議員として恥ずかしくない行動を取りたい」と語ったという。荒川弁護士は「遅くない時期に本人自ら辞職を申し出るのではないか。六月定例県会前になるだろう」とした。

 また、公判に臨む姿勢について荒川弁護士は「本人は公選法違反の認識はなかったが、法的に違反とされればやむを得ないと考えているようだ。(手続きは)粛々と進める」とし、事実関係は認めた上で情状酌量を主眼に置く考えを明らかにした。また、近藤被告は現金を受け取り罰金の略式命令を受けたふじみ野市議らについて「迷惑を掛け申し訳ない」と話したという。

 近藤被告の辞職が認められた場合、辞職日から五十日以内に補欠選挙(定数一)が実施される。西5区では次点者が繰り上げ当選ができる法定得票数まで達していなかったため、繰り上げはない。

ふじみ野市議会 選挙違反戒める声明文
渦中の議員2人出席「現金一時預かった」

 ふじみ野市議会は十八日、改選後初の臨時議会を開き、同市議ら五人が県議選に絡み県議から現金を受け取ったとして罰金五十万円などの略式命令を言い渡されたことについて、当該議員を除く二十三議員全員の連名で、「議員一人一人が政治倫理に努め、信頼回復に鋭意努力する」とする声明文を発表した。

 略式命令を言い渡された五人のうち現職市議は三人だが、この日は細井地久市議(75)が欠席し、小坂部政勝(60)、粕谷正臣(58)の両市議が出席。

 声明文は今回の事件について、「新市の本格的まちづくりに向けた矢先の出来事で、市議会に対する市民の信頼を著しく損ねた」と批判。「議員は個人の利害を超越して言動や行動を慎み、市民に疑念を抱かれないよう市民に奉仕すべき」などと明記している。声明文に採決はなく、議長発議として読み上げるにとどまり、小坂部、粕谷両市議はこの時退席した。大築守議長は「司法の判断が確定していないので『決議』に準ずる声明文とした」と話した。

 この日、小坂部議員は「一度現金を預かったことは認めなければいけない。今後のことは弁護士と相談したい」。粕谷議員は「何も話すことはない」と述べていた。

 公職選挙法では、有罪が確定した者は原則五年間、選挙権、被選挙権を失う。同市選管によると、三議員は十七日に罰金の略式命令を言い渡されたため、刑事訴訟法が定める十四日以内の三十一日までに命令を不服として裁判の請求をしない限り、有罪が確定し、六月一日に議員を自動失職することになる。

 市選管によると、七月二十二日(市議選後三カ月)までに議員に欠員が生じた場合、A四月二十二日の同市議選で落選した四人のうち、法定得票数に達した上位三人に繰り上げ当選の資格が生じる。欠員数に応じ、選挙会が繰り上げ補充者を決定することになる。

6480とはずがたり:2007/05/20(日) 10:42:39

さいたま市では民主は未だ公明以下なのか・・
無所属の会4人・自治ネット議員団3人・行政研究会2人の9人は

さいたま市議会:民主は統一会派に /埼玉
http://72.14.253.104/search?q=cache:8OOnQsQN1iwJ:www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/archive/news/2007/04/18/20070418ddlk11010493000c.html

 さいたま市議会で同市議選後初の各会派代表者懇談会が17日あり、7会派が結成状況を報告した。5月1日に議員の所属会派を確定し、同月の議会で正副議長などを選出する。

 新議会の会派は、自民党23人▽公明党11人▽民主党10人▽共産党8人▽無所属の会4人▽自治ネット議員団3人▽行政研究会2人。どの会派にも所属しない議員は3人となる見通し。改選前、2会派に分裂していた民主系市議は「選挙後は統一会派で活動することが公認条件」とした党県連の方針に従い統一会派を結成した。【和田憲二】

毎日新聞 2007年4月18日

6481とはずがたり:2007/05/20(日) 11:11:31
>>6301>>6305
自民は刷新の会への圧力を掛けとるなぁ。。刷新の会は主権の会の流れを汲むし上田系でちょい民主よりなのかね?

県議会:「交渉会派」人数結論持ち越し−−主要4会派の代表者会議 /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000107-mailo-l11
5月9日13時0分配信 毎日新聞

 県議会主要4会派(自民、民主・無所属の会、公明、刷新の会)の代表者会議が8日開かれ、今後の議会運営について話し合った。自民は、本会議で代表質問できる「交渉会派」の人数要件を4人から6人に増やすよう主張。一方、変更されると交渉会派から排除される4人会派の「刷新の会」が反発。結論は11日に持ち越されることになった。
 交渉会派は、83年に4人以上の会派であることが合意された。本会議の進め方を話し合う「議会運営委員会」(議運)に代表者が参加でき、交渉会派の人数で議運の人数が割り振られる。
 自民は4月県議選での議席減で議運の委員数も減る。議運での多数決などで影響力の低下を懸念する野本陽一代表は「以前は余裕があった。今はお家の事情がある」と述べ、6人以上の交渉会派の要件を主張した。
 一方、「刷新の会」の鈴木正人代表は「意見の異なる新会派や若手議員に対する発言封じだ」と反発し、民主も賛成した。一方、公明は自民の意見に同調し、意見が割れた。【稲田佳代】
5月9日朝刊
最終更新:5月9日13時0分

<刷新の会参加者>
南14区 定数1−候補2 (選管確定)(桶川市)
当19,391小野 克典38無所属新1(元)桶川市議→刷新の会
□14,751白石 孝一67自民現 幼稚園長
南16区 定数1−候補3 (選管確定)(鴻巣市・吹上町)
当 16,252中屋敷 慎一47無所属新1せっけん会社長→刷新の会
□11,681佐藤 泰彦49無所属新 不動産会社長
□10,823成塚 常吉67自民現 食品加工会社長
南17区 定数1−候補2 (選管確定)(志木市)
当13,624鈴木 正人38諸派現2(元)志木市議=補選当選→刷新の会
1,935橋本 忠65無所属新 不動産会社長
西8区 定数4−候補5 (選管確定)→共産も推薦した舟橋氏の息子の当選で共産党落選
当24,781矢部 節65民主現3(元)衆院議員秘書
当24,776福永 信之54公明現4党県幹事長代行
当22,202渋谷 実63自民現3生コン会社長
当19,516舟橋 一浩35無所属新1(元)証券会社員→刷新の会
□17,317守屋 裕子57共産現 党地区委員

6482名無しさん:2007/05/20(日) 13:23:57
>>6480
さいたま市議選は完全に民主候補擁立が少なすぎて超勿体無かったです

6483とはずがたり:2007/05/20(日) 13:54:44
>>6482
むむぅ。調べてみると確かに当選ラインの2,3倍得票してぶっちぎりのトップ当選している民主候補が目に付く。
北・大宮・見沼・中央・南・緑であともう一名,浦和でもう2名当選させれたね。
これだけ当選すると民主18にまで増えてた筈だ…。

さいたま市議選
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kantoh.txt

北区 定数7−候補10
当10,423高木 真理39民主現2
当6,903今村 都代子63公明現3
当5,448関根 信明48自民現3不動産会社長
当5,027吉田 一郎43無所属新1文筆業
当4,326神田 義行55共産現3
当4,089清水 賢一69自民現3
当4,009伝田 ひろみ58無所属現2福祉団体代表
□3,447高橋 良52自民現 不動産会社役員
□2,468吉田 太39自民現 行政書士
□2,287芝間 衛61自民元 衆院議員秘書
大宮区 定数6−候補11
当6,907熊谷 裕人45民主新1
当5,302沢田 力39自民現3不動産会社役員
当5,038我妻 京子64共産現3
当4,639宮沢 則之46公明新1
当4,483新藤 信夫56自民現2不動産会社員
当3,487松本 敏雄60無所属現3地区社協会長
□2,558山田 ちづ子57無所属新 ギャラリー経営
□2,554中神 健一76自民現
□2,548須田 悟41無所属新 (元)衆院議員秘書
□1,849小沢 正康48無所属新 砂利販売業
1,099堺 猛47無所属新 不動産会社長
見沼区 定数8−候補13
当9,602三神 尊志26民主新1
当5,951小森谷 優48公明新1
当5,819輿水 恵一45公明現2
当4,778鶴崎 敏康57自民現3幼稚園長
当4,730中山 欽哉48自民現3障害者施設理事
当4,411青柳 伸二59共産元2
当4,342細沼 武彦62自民現3農業
当4,295戸島 義子56共産現2
□3,649長谷川 和久60自民現 建設会社長
□3,563斎藤 建二58自民現 市水泳連盟顧問
□3,525江野本 啓子57無所属元 女性団体県役員
□2,699武田 和浩46無所属新 プロテニス選手
□2,493吉山 悟55自民現 障害者施設理事

6484とはずがたり:2007/05/20(日) 13:55:30
>>6483-6484
中央区 定数5−候補6
当9,788高柳 俊哉45民主現3自治会副会長
当5,679山崎 章57共産現3
当4,968井上 伸一41公明新1
当4,835加藤 得二60無所属元2食料品卸業役員
当4,140中島 隆一62自民元2コンビニ経営
□3,874藤田 昌弘41自民新 酒販店役員
浦和区 定数8−候補10
当13,583原田 健太40民主現2
当5,405福島 正道74自民現3高齢者施設会長
当5,345今城 容子60公明現3
当4,862鳥海 敏行58共産現3
当4,270細川 邦子60無所属現3(元)通訳
当4,257青羽 健仁48自民現3酒販会社監査役
当3,728添野 ふみ子58無所属現2(元)福祉施設長
当3,556小松 豊吉73無所属元2託児所経営
□2,942松崎 良一53無所属現 鶏肉卸売業役員
□2,543藤永 知子54ネット新 ネット市役員
南区 定数9−候補14
当7,291斉藤 真起44共産現3
当6,928日浦田 明58公明現3
当6,710丹羽 宝宏26民主新1
当5,237野口 吉明60自民現3幼稚園理事
当4,830霜田 紀子66自民現3書道教授
当4,671関根 隆俊69無所属現3行政書士
当4,277萩原 章弘52自民現3社福法人理事長
当3,721桶本 大輔38自民現2運送会社長
当3,528土井 裕之35無所属現2(元)空手指導員
□2,708秋本 清一53無所属元 米穀燃料販売業
□2,088佐野 尚子54無所属新 住宅改修業役員
□1,952新藤 直樹56無所属新 専門商社長
1,394田崎 良雄61無所属新 建設会社役員
1,093浅井 久仁臣59無所属新 ジャーナリスト
緑区 定数6−候補8
当8,359神崎 功51民主現3
当5,341長谷川 浄意59自民現3
当5,287花岡 能理雄58公明現3
当5,071加川 義光56共産現3
当4,345武笠 光明58自民現3不動産会社役員
当4,294村松 順子59無所属元2福祉NPO代表
□2,095斎藤 智雄33無所属新 投資家
□1,693西村 和彦49無所属新 仕出し業

6485片言丸:2007/05/20(日) 18:12:07
統一選は、共同通信の情勢調査では自民公認で過半数でしたよね。
それが割れたのは、投票当日に都市部民主が伸びたのと、地方の一人区などで自民公認競り負けが相当程度出たからですね。
都市部の流れというのは、開票を見てはじめてわかるんですかね。さいたまなんかは、ポッと出でも受かりうるんだから、直近の情勢を精密に調べて、それに依拠した候補擁立でいいのでは。

6486とは:2007/05/20(日) 18:36:16
この結果みると行田嬢さいたま市等都市部で結構大量得票しそうな気がしますな〜。

6487とはずがたり:2007/05/21(月) 12:31:07

この辺は自民が強いんでしたっけ??民主が現職だったのだけども。

紋別市 定数1−候補2
当10,265北原 秀一郎55無所属=自民新1行政書士
□ 5,690井上 真澄 62無所属=民主現 (元)紋別市議

市議会議員定数3人削減へ〜市議会6月定例会に提案
(5月19日付け)
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/070519_1.htm

 議員の定数や報酬について見直しの検討を行っている紋別市議会の議会運営委員会(青田輝智委員長)は18日開催した同委員会で、市議会議員の定数については現行の21人から3人削減の18人とする方針を固めた。6月5日から始まる予定の定例議会で、条例改正の提案を行う。可決されれば、平成22年の市議選から適用される。議員報酬については、次の改選時期に向けて、さらに検討を進めていくが、当面は「現状維持」とする声が多数を占めた。
 紋別市と人口が同規模の道内の6市中、定数削減を最近行った5市の平均が「16人」となっている。この日の委員会では、出席委員から所属する会派の意向も踏まえて意見が発表された。定数については各委員とも「18人」が妥当と述べた。
その理由は①紋別市の行政面積が広いこと②紋別市の産業構造が農林水産業が幅広く揃っていること③議案を審査する3つの常任委員会(総務文教、福祉民生、産業建設)の委員構成の観点から一定の人数が必要であることなど。
 議員報酬の見直しについては、「定数を削減することによる経費の削減効果もある」「これまでも海外視察の凍結などを行っている」として現状維持を妥当とする意見が多い一方「議会としても市の行革になんらかの寄与を行うべき」という声もあり、引き続き検討を進めていくことにした。
 議員3人の減による、経費の削減効果は年間約2500万円と試算されるという。
 紋別市議の現在の実人数は20人。定数より1人少ないのは、昨年12月に北原秀一郎氏(現・道議)が道議選出馬のために市議を辞任したことによる。
 なお紋別市の議員報酬(月額)は議長が44万円、副議長が40万円、議員が36万円。

6488とはずがたり:2007/05/21(月) 14:10:23

新議長に天野氏 岡山県議会 副議長は河本氏
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/05/15/2007051514595086025.html

 岡山県議会は15日、改選後初の臨時会を開き、新しい議長に天野学氏(61)=自民、笠岡市、副議長に河本勉氏(58)=同、岡山市1区・加賀郡=を選んだ。任期は、両氏が所属する自民党県議団の申し合わせで1年。

 自民(37名)のほか、民主・県民クラブ(9名)、公明(5名)、共産(3名)の各会派がそれぞれ正副議長候補を擁立した。投票により、いずれも定数56のうち37議席を占める自民などの多数で、天野、河本両氏が選ばれた。

自民県連幹事長に古山氏
http://www.sankei.co.jp/chiho/okayama/070512/oky070512001.htm

 自民党県議団(37人)は11日未明、党県連幹事長に古山泰生氏(47)=6期・浅口市、浅口郡=を充てる人事を内定した。10日から断続的に行われた協議は難航を極めたが、議長未経験の古山氏が幹事長ポストに就任する異例の決着となった。

 幹事長をはじめ、総務会長、政調会長、県議団長の党県連役員人事の協議は、10日午前から、同党県議団内の派閥「県政会」(19人)と「政友会」(18人)の間でスタート。当初は県政会が千田博通氏(7期)を、政友会が戸室敦雄氏(7期)を幹事長候補に立て、協議を進めた。

 同党県議団には、幹事長などの重要ポストは議長経験者に限るという不文律がある。該当者は人数の多い県政会側が千田氏1人。一方、政友会側は戸室氏をはじめ3人いることから、派閥間のバランスも課題に。調整役不在のなか、協議は何度か行き詰まった。

 結局、両派がそろって当初の案を取り下げ、不文律を破る形で県政会の古山氏の幹事長就任で落着。議長未経験とはいえ、古山氏は来年の議長候補として党内で予定されており、年齢も40歳代で「若返り」のイメージを打ち出せることなどから、両派閥が歩み寄った。11日午前3時から開いた議員団総会で了承した。

 このほか、県議団長は県政会に、総務会長と政調会長は政友会に振り分ることを確認した。議員団総会では、具体的な人選までは挙がらなかったが、県議団長には千田氏の就任がほぼ決定。総務会長と政調会長は、戸室氏と三村峰夫氏(6期)、森正人氏(7期)の3氏の中から選ばれる見込み。

 幹事長として今夏の参院選を取り仕切ることになる古山氏は「党改革を進め、組織力を強固にしていきたい」と語った。

(2007/05/12 03:57)

6489とはずがたり:2007/05/21(月) 14:10:48
>>6488-6489

自民岡山県連 幹事長に古山県議内定
議長未経験、40歳代異例
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/05/11/2007051115114925027.html

 自民党岡山県議団は11日未明、党県連幹事長に前県議会副議長の古山泰生氏(47)=6期、浅口市・浅口郡=を充てることを内定した。26日の県連合同会議で正式決定する。任期は2年。県連4役(幹事長、総務会長、政調会長、県議団長)は議長経験者が務めるのが通例となっていた。中でも幹事長は最重要ポストとされ、議長未経験で40歳代の古山氏が就くのは異例。
 古山氏は「参院選での勝利が、当面最大の任務と考えている。党改革に努め、強固な組織を築きたい」と述べた。
 幹事長をめぐっては県政会(旧大杉派)、政友会(天野派)の2派閥が互いに譲らず難航。断続的に協議した結果、両派が候補に挙げていたベテランがともに降り、県政会の古山氏で若返りを図ることにより、11日午前3時前に決着した。
 幹事長以外の役員は、県議団長を県政会、総務会長と政調会長を政友会に割り当てることで合意したが、人選は持ち越した。
(2007年5月15日掲載)

自民岡山県連幹部、県議会議長人事 顔ぶれ変わり調整役不在
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/05/02/2007050214351336028.html

 定数56に対し37人を擁す同県議団では、県政会(旧大杉派)と政友会(天野派)の二派閥が選挙後ただちに新人の囲い込みに着手。曲折はあったが、引退議員の後継で立った新人は前任者と同じ派閥、無所属当選者は争った現職と反対の派閥に落ち着き、県政会19人、政友会18人で確定した。

 県連会長は国会議員が務めるため、県議に割り当てられる幹部ポストは幹事長、総務会長、政調会長、県議団長の四役。とりわけ幹事長は実務を取り仕切り、県連運営に絶大な影響力を発揮できる。夏の参院選は県連会長の片山虎之助氏が改選を迎え、候補となるため、選挙を取り仕切る力量も求められる。

 このため両派閥とも議長経験があるベテランを幹事長候補に推し、県政会は千田博通氏(7期、倉敷市・都窪郡)、政友会は戸室敦雄氏(同、津山市・苫田郡)を立てて臨むとみられる。
(2007年5月2日掲載)

6490とはずがたり:2007/05/21(月) 14:28:14
共産党はまだ第二会派死守か。民主は早く第一会派になって議長を奪え。

新議長に内海氏、副議長は宮本氏
京都市会 17日に正式選出
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007051600093&amp;genre=A2&amp;area=K10

 京都市議会の新しい議長に内海貴夫市議(自民党)、副議長に宮本徹市議(民主・都みらい)が就任することが16日固まった。17日に開かれる五月定例市議会本会議で選出される見通し。

 市議会与党の自民党、民主・都みらい、公明党の3会派で協議し、内海氏、宮本氏を選出することで合意した。市議会第2党で野党の共産党は、副議長候補を立てる方針。

 議長任期は1995年5月から申し合わせで2年としてきたが、議長を出している最大会派の自民党が今回から1年とする方針を決めている。副議長任期は、これまで通り1年となる見込み。

 内海氏は92年初当選。交通水道委員長などを歴任した。5期目。東山区本町10丁目。
 宮本氏は83年初当選。建設消防委員長などを歴任。6期目。右京区太秦。

6491名無しさん:2007/05/22(火) 00:19:19
選挙違反 県議が逮捕・辞職
http://www.nhk.or.jp/tsu/lnews/02.html

 先月行われた統一地方選挙の三重県議会議員選挙で当選した自民党の塩谷龍生議員(67)が21日、公職選挙法違反の疑いで逮捕され、塩谷容疑者は逮捕直前に議員を辞職しました。
自民党の塩谷議員は、先月行われた三重県議会議員選挙の「尾鷲市・北牟婁郡選挙区」でトップ当選しましたが、去年11月と12月の2回にわたり、三重県紀北町にある民宿で、有権者延べ19人に対し1人あたり約6000円の飲食の接待をして、投票を依頼したとして公職選挙法違反の買収の疑いが持たれています。
塩谷議員は、逮捕される直前の21日午後3時過ぎ、代理人を通じて辞職願いを議長に提出し、辞職が認められています。

6492片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/22(火) 07:55:39
#なかなか熱心な捜査で関係者をたくさん逮捕・再逮捕してましたが、本人まで来たんですねぇ。

選挙違反で塩谷県議逮捕  自民関係者に波紋
参院選控え、新体制の直後 讀賣三重

 4月の県議選尾鷲市・北牟婁郡選挙区(定数2)で発覚した供応買収事件は、初当選した塩谷龍生容疑者(67)(自民)本人の逮捕に発展した。21日午後、塩谷容疑者逮捕の知らせが伝わると、閉会中の県議会や夏の参院選を控えた自民党関係者の間に、波紋が広がった。

 18日に就任したばかりの岩名秀樹議長は、逮捕前の21日午後3時半ごろ、代理人を通じて、塩谷容疑者から辞職願を受け取った。本人が書いたとみられる辞職願には、ボールペンで「一身上の都合により、職を辞したい」とあり、岩名議長は本人に電話で意向を確認したうえで受理した。議会は閉会中で、地方公務員法の規定に基づき、間もなく辞職を許可したという。

 岩名議長は「逮捕されたと聞き、大変残念。町長としての経験を役立てていただこうと期待していたが、誠に遺憾だ」とのコメントを発表した。

 塩谷容疑者は津市で自民党県連大会が開かれた20日、新執行部から、政調副会長の就任を要請されていた。新体制がスタートし、夏の参院選に向け一丸となって取り組む方針を確認した県連大会翌日の逮捕に、幹事長の山本勝県議は「参院選への影響は、現時点では何とも言えないが、とにかく、影響が出ないよう一生懸命やるしかない。ただ今は、捜査の進展を見守るしかない」と戸惑いを隠せない様子だった。

 公選法の規定で、同選挙区では、次点の野田勇喜雄氏(53)(無所属)が繰り上げ当選となる見通し。

 一方、塩谷容疑者の地元にも動揺が広がった。奥山始郎・紀北町長は「県政の場で活躍していただけると思っていたし、住民からの期待も大きかったのだが」と残念そうに語った。また、植村恭行・後援会長は、ショックを受けた様子で、「こんなことになるとは。支援者の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と、言葉少なだった。

(2007年5月22日 読売新聞)

6493名無しさん:2007/05/22(火) 08:24:36
2位当選が新政みえで3位落選が自民系なので、与野党バランスは変わらないか。

【三重】
汚れたトップ初当選、逮捕直前に辞職 塩谷県議・公選法違反容疑
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070522/CK2007052202017892.html
2007年5月22日

 県議でいられたのは、任期が始まってわずか二十二日間だった。四月の県議選で尾鷲市・北牟婁郡選挙区(定数二)をトップで初当選した塩谷龍生容疑者(67)=自民党青雲会県議団=が二十一日、公選法違反容疑で逮捕された。運動員の逮捕直後から関与がうわさされ、県議会臨時会でも落ち着かない様子を見せていた。県議会で、地元で、驚きと困惑、落胆の声が相次いだ。
【県議会】

 県議会事務局によると、逮捕される一時間ほど前の二十一日午後三時半ごろ、塩谷容疑者の代理人の男性三人が議長室を訪れ、岩名秀樹議長に同日付の辞職願を提出した。議会閉会中のため、岩名議長が事実を確認した上ですぐに辞職を許可した。

 辞職願は手書きで「私儀、この度一身上の都合により、三重県議会議員の職を辞したく存じますので、よろしくお取り計らい下さいますようお願い申し上げます」との内容だった。

 逮捕直前に塩谷容疑者と電話で話した岩名議長は「元海山町長としての経験を役立てていただくことを期待していたのだが…」とコメントした。

 塩谷容疑者が所属していた「自民党青雲会県議団」の森本繁史代表は「まだ状況がよく分からないが、会派長として非常に残念」。四月の県議選で公認した自民党県連の山本勝幹事長は「突然、県議会に辞表が提出され、大変驚いた。本人の真意の確認を急いでいたところ、逮捕されたということで、二重の驚き」としながら「事件そのものに本人がかかわったかどうか詳細が分からないので、見守っていきたい」と話した。

 野呂昭彦知事も「逮捕の報を聞いて大変驚いている。誠に遺憾なこと」とのコメントを発表した。
【地元】

 過疎対策や産業活性化など、地元の期待を込めて県議会に送り出しただけに、関係者は沈痛な面持ちで受け止めた。

 「紀北町から県議を」と塩谷容疑者を支援していた奥山始郎同町長は、逮捕の一報に小声で絞り出すように「逮捕か…」。

 「あってはならないことで非常に残念。塩谷容疑者自身の選挙違反についてはまったく聞いていなかった」と述べた上で「(南北格差が指摘される)まちの住民の声を中央に届けられるよう、引き続き努力するしかない」と話した。

 地元木材業界の組合長をしていた縁で、合併前の旧海山町長時代から後援会長を務めた植村恭行さんは「支持してくれた方々に申し訳ない」と陳謝し「後援会長としての責任を感じる」。

 二つのいすを三人で激しく争った尾鷲市・北牟婁郡選挙区。塩谷容疑者に次ぐ得票で当選した津村衛県議は「一緒に選挙を戦った人の裏にそんな事実があったとすれば、残念の一言」と言葉少なだった。

 落選した野田勇喜雄氏は「驚いた」としながら「自分が繰り上げ当選になるとは思うが、立候補者としてはうれしい」との“本音”も。「町長時代から政策面で近い部分があった。塩谷氏に託された有権者の思いを受け止めて頑張る」と話した。

 有権者からは怒りの声や、厳しい意見が噴き出した。紀北町海山区島勝浦、パートタイマー男性(68)は塩谷容疑者に一票を投じたといい「地元のために努力してくれると思ったのに」と憤まんやる方ない。

 野田氏に投票したという同区矢口浦の農業の男性(56)は、塩谷容疑者に対し「やっぱり、という印象。(公選法違反容疑での)逮捕は(運動員だった十六年前に続いて)二度目だから」と強調。「町長時代から町を私物化している印象があり、もともと期待していなかった」と冷めた表情だった。
◆新たな県議会構成

 逮捕された塩谷龍生元県議の辞職により、県議会の会派構成は次の通りとなった。

 新政みえ24▽自民・無所属議員団16▽未来塾4▽自民党青雲会県議団2▽共産党県議団2▽公明党2

6494片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/22(火) 08:36:07
>>6487
ここは前回から比べて創価学会票が裏返っており、自民党の候補は市議選3回連続トップの人気者でした。

6495とはずがたり:2007/05/22(火) 08:51:54
>>6494
解説感謝です。
なるほど,創価が寝返りおったのか・・。

6496片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/22(火) 09:23:01
幹事会に3市長ら出席 現職陣営「県民の会」
2007年5月22日 群馬
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070522/CK2007052202017987.html

 七月の知事選に向け、現職の小寺弘之氏の支援団体「群馬県民の会」は二十一日、前橋市内で幹事会を開き、今後の活動方針などを集まった約五百十人に説明した。

 幹事会には、県内十二市のうち、小寺氏支持を明確にしている前橋、渋川両市長のほか、新井利明・藤岡市長が出席。みどり市長は電報を寄せ、代理が出席した。国会議員では民主党の富岡由紀夫参院議員、県議はフォーラム群馬とスクラム群馬所属の計九人が出席。茂木英子氏はメッセージを寄せた。

 県民の会の遠藤祐司幹事長は「基本的には選挙についてはアマチュア。皆さんが一緒になってやらなければならない」と呼び掛け、入会の案内やチラシ・ポスターの配布、政策宣伝カーの運用などを確認した。小寺氏は「多くの人に集まってもらい感激している。近く選挙公約を発表したい」と述べた。 (石屋法道)

知事「自民独占」変更 「与党1人」内示
県議選出の2監査委員 讀賣群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news004.htm

 小寺知事は21日、議会選出の監査委員(2人)に、自民党の金田克次、フォーラム群馬の塚越紀一両県議を選任する案を各会派に内示した。22日開会の5月臨時会本会議に提案する。

 議会選出の監査委員は、自民党内で毎年、役員人事と一緒に選び、小寺知事もこれまで同党推薦の2県議を選任案として提案してきた。しかし、今回は、知事与党会派のフォーラム群馬とスクラム群馬から、21日、塚越県議を選任するように要請があり、自民党の枠を1つ削り、第2会派のフォーラム群馬に割り当てた。内示を受けたある会派によると、県側は「複数の会派の県議によって監査をしてもらいたい」と説明したという。同案は22日に採決されるが、自民党が反発し、同意が得られない可能性もある。

(2007年5月22日 読売新聞)

6497とはずがたり:2007/05/22(火) 10:05:02

平成23年の群馬県知事選
http://blogs.yahoo.co.jp/capitalimperial/47051618.html

6498とはずがたり:2007/05/22(火) 14:26:27
副知事二人体制とは云うものの川上はもう直ぐ辞めんにゃろ・・

自民、川上副知事擁立で最終調整 参院選佐賀選挙区
http://www.asahi.com/politics/update/0521/TKY200705210323.html
2007年05月22日06時23分

 自民党は21日、参院選佐賀選挙区(改選数1)で立候補を辞退した陣内孝雄元法相に代わる公認候補として、同県副知事の川上義幸氏(52)を擁立する方向で最終調整に入った。

 川上氏は陣内氏と同じく旧建設省出身。03年10月から副知事。


副知事に坂井氏、教育長に川崎氏起用へ
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;mode=0&amp;classId=0&amp;blockId=461726&amp;newsMode=article

 古川康知事は21日、新たな副知事に今年3月末で県を退職した前統括本部長の坂井浩毅氏(60)を起用し、27日付で辞任することが決まった吉野健二教育長(60)の後任の教育委員に、県くらし環境本部長の川崎俊広氏(57)を登用することを決めた。28日の臨時県議会に関連議案を提出、議会の同意を得て、29日付で発令する。

 坂井氏は大分大卒。1974年に入庁し、人事課長、総務部副部長、経済部長などを歴任。2004年4月から統括本部長を務め、昨年度で退職した。

 古川知事は坂井氏を起用し、川上義幸副知事との「副知事2人制」とすることについて「松尾出納長の退任もあり、早急にマネジメント(組織の管理運営)機能を強化したいと考えた。新たな副知事には早い段階から政策立案に参画してもらう」とした。

 川崎氏は関西大卒。1973年に県庁入り。人事課長、川副町助役、総務部副部長、危機管理・報道監などを経て、昨年4月から現職。川崎氏は議会の同意を受けた後、教育委員の互選で教育長に選出される見込み。

 吉野教育長の辞任は、同日の定例県教育委員会で了承された。吉野教育長は辞任の理由について「60歳を公務員生活の区切りと考えていた。後進に道を譲りたい」と話した。
05月21日更新

6499とはずがたり:2007/05/22(火) 21:37:17
>>6440
結局自民が独占したわけであるが。。

無所属の5人は自民系が多いように見受けられるがそれぞれどんな選挙区事情があったのでしょうか。
自民がぎりぎり過半数割れなのは良しとしなくてはならないが民主系会派も30議席位迄上積みが欲しいところ。福岡は元々公明党が強く前回は公明推薦で自民候補が強い印象だったが今回は単独過半数は割り込んだのだな。

諏訪下とか民主系じゃないのん。中途半端な事してると次ぎ追い落とされんでぇ。
民主党・県政クラブの21ももう少し欲しい。
いつかも書いたが八幡東・博多・中央・田川市・筑紫野・古賀市辺りで議席を奪おう。
あとは定数1の無投票が酷い。市町村合併で次回以降定数2が少しは増えるのか?
市町村合併で久留米の定数が5とかに増えるなら社民系現職に加えて民主も候補者を擁立したい所。

県議会、15日臨時議会/副議長ポストと気になる無所属議員の去就
http://www.data-max.co.jp/2007/05/post_969.html

 15日、県議会では先の統一地方選挙での改選を受けて臨時会が開かれる。
 福岡市中央区選出の早麻清蔵議員(当選12回)を臨時議長として、議席・会期を決めた後、知事が挨拶に立つ。その後、議長・副議長を選出して終える。

 副議長ポスト獲得に向けて議会内第2会派となった民主・県政クラブと緑友会、両会派の間で動きがみられ何れがポストを得るか結果が注目される。

 この4月の改選の結果、自民党県議団が4議席減の41議席となり単独では過半数に及ばない。民主・県政クラブ、公明、緑友、共産を合わせると42議席となり拮抗する。公明、緑友の両会派は与党の立場であるため自民党が過半数を割ったことが急激な変化を感議会にもたらすことはないが、今後が注目される。

 自民党過半数割れという現状の中で、最も気になる動きは、無所属の新人議員3名とベテラン2名の去就だ。5名が合流し、新会派を結成するのではと云う観測も出ている。既存会派に属さない事情は5名それぞれであるため結果は未知数であるが、5番目の会派として結成が実現すれば、現在の議会内勢力図の中でキャスティングボードを握ることとなる存在だ。

◇福岡県議会 会派別議員数

自民党県議団 41
民主党・県政クラブ 21
公明党 11
緑政会 9
共産党 1
無所属 5
 古川忠(真政会・早良区)
  塩川英敏(平成会・鞍手郡)
  吉村朋美(自民クラブ・小倉南区)
  高橋義治(自民県民の会・嘉穂郡.山田市)
  諏訪下勝造(県友クラブ・八幡東区)→諏訪川となってたけど諏訪下の誤り
※印無所属議員は各自本人1名で会派届けを提出している。

日時: 2007年05月15日 11:07

6500とはずがたり:2007/05/22(火) 21:38:41
>>6499-6500
定数1の無投票当選が酷いことに・・無投票でも定数2だと民主がちゃんと取っているのは偉いが。

柳川市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○江口 吉男57自民=農政連現6党県幹事長
八女市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○三田村 統之62農政連=自民・公明現5県農政連委員長 =緑友会・新風所属
筑後市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○蔵内 勇夫53自民=公明・農政連現6県獣医師会長
大川市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○秋田 章二56無所属新1医師
行橋市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○岡田 博利59無所属現3保険代理店経営=緑友会・新風所属
中間市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○貞末 利光51自民現4党県役員
小郡・三井 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○井上 忠敏60自民現3党県副幹事長
宗像市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○山田 勝智70無所属現3市体協会長=緑友会・新風所属
太宰府市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○井本 邦彦68自民現4市体協会長
前原・糸島 定数2−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○月形 祐二48自民現2党支部顧問
○川崎 俊丸56民主新1党総支部副代表
浮羽郡 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○出利葉 史郎69農政連現2元農協組合長 =緑友会・新風所属
甘木市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○森田 俊介54自民現5団体代表
山門郡 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○板橋 元昭68自民=農政連現7酒造会社会長
遠賀郡 定数2−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○助信 良平53民主現3党県幹事長
○松本 国寛50自民現3党県総務副会長
朝倉郡 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○林 裕二56農政連現5社福法人理事長 =緑友会・新風所属
八女郡 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○重野 正敏66農政連=自民・公明現5県森連会長 =緑友会・新風所属
京都郡 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○井上 幸春56無所属現5郡体協顧問=緑友会・新風所属
築上・豊前 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○後藤 元秀56自民=農政連現5酒造会社代表

6501片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/22(火) 22:00:34
県議会:自民系会派一本化問題 村田県議が自民党に 1人会派・自民から合流 /鳥取
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tottori/news/20070522ddlk31010145000c.html

 自民系会派の一本化を巡る問題で、1人会派「自民」の村田実議員(69)=倉吉市選挙区、7期目=が21日、会派「自民党」に合流する会派届を鉄永幸紀議長に提出した。この結果、自民系会派は▽自民党9人▽自民党クラブ8人▽自由民主6人−−の3分裂状態となった。

 「自民党」は同日開かれた総会で、村田議員の入会を全会一致で了承。山根英明会長は「古参議員としての豊かな経験を生かし、政策提言に協力してほしい。活躍を期待している」と話した。村田議員は「会派が一つになれなかったので、24年間もともと所属していた『自民党』に合流した」と説明。そのうえで、「一本化のために頑張りたい」と会派一本化への意志があることを表明した。

 県議選に絡み村田議員派の男性運動員(62)が有権者6人に現金計8万円を渡し公職選挙法違反罪(現金買収、事前運動)で鳥取簡裁から18日に罰金80万円の略式命令を受けた。しかし、鳥取地検は「議員の指示はなかった」として連座制の適用を見送ったことから入会を認めたとみられるが、山根会長は「関係ない」と否定。村田議員は「もうそのことには触れないでほしい」と言葉すくなだった。【山下貴史】

毎日新聞 2007年5月22日


政経ファイル:県議会の会派構成変わる /奈良
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/news/20070522ddlk29010678000c.html

 松尾勇臣県議は21日、無所属から新創NARAへの会派変更を議会事務局へ届け出た。新創NARAは3人、無所属は1人になった。

毎日新聞 2007年5月22日

6502片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/22(火) 22:08:56
県:坂井前統括本部長、副知事就任へ 教育長は川崎本部長−−人事案 /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070522ddlk41010553000c.html

 県は21日、出納長の廃止に伴う副知事2人制で、新たに坂井浩毅・前統括本部長(60)を充てる人事案を発表した。また、この日の教育委員会で吉野健二教育長が辞任を申し出て27日付での退任が了承された。後任には川崎俊広くらし環境本部長(57)を充てる。副知事人事案とともに28日に開かれる臨時県議会で同意を求める。

 坂井氏は大分大卒。74年に県庁に入り、経済部長や統括本部長を歴任し、今年3月に定年退職した。川崎氏は関西大卒。73年に県庁入り。危機管理・報道監などを務めて06年からくらし環境本部長。

 知事を支える副知事・出納長は、松尾正広出納長が3月末で辞任。副知事は2人制を導入したものの、実際には川上義幸副知事しかおらず、川上副知事は交通政策部長も兼ねている状態だった。

 ただ、川上副知事は引退する陣内孝雄・参院議員の後継としても浮上している上、任期は10月までとなっており、川上副知事が出馬した場合、再び副知事が1人しかいなくなってしまう。

 このため、古川康知事は坂井副知事に加え、川上副知事の後任に女性副知事を登用する構想を持っている。【上田泰嗣】

毎日新聞 2007年5月22日

6503とはずがたり:2007/05/22(火) 22:13:43
>>6501
おお,新創NARAを社民党NARAに改称しないで良かったですなぁ。
民主にも一定の配慮の会派選定なんでしょうかねぇ。。

吉野郡 定数2−候補3
当14,632国中 憲治66自民現5清掃会社役員=大淀町:新創NARA所属→自民
当 8,819松尾 勇臣35無所属新1(元)吉野町議=林野業界
□ 7,362浜田 賢治53民主新 (元)吉野町会副議長=森下支援

6504とはずがたり:2007/05/22(火) 22:15:52
そういえば佐賀県知事は全部自民党の有象無象がわんさか出てきて賑やかでしたけどあの人達は今何処で何してるんでしょうかねぇ??同じく全県区の参院選へ出ようとはならないんですな。

6505とはずがたり:2007/05/23(水) 00:34:13
【福岡県議会定数是正勝手に検討】>>6499-6500

★…選挙区域が変わる地区 ☆…選挙区域は変わらないが定数が変わるかもしれない地区

久留米市 30.5万(4) うきは市 3.2万 久留米・うきは32.7(4〜5〜6)★か?
東区 27.8万(4)→(4〜5)☆
八幡西区 25.9万(5)→(4〜5)☆
南区 24.7万(4)
小倉南区 21.5万(3)→(3〜4)☆
早良区 21.0万(3)
糟屋郡 20.3万(3)
博多区 19.9万(3)
小倉北区 18.3万(4)→(3)☆
西区 18.2万(2)→(3)☆
中央区 17.1万(3)
春日市 10.9万 春日・筑紫…10.9+4.6=15.5(2)
大牟田市 13.1万 大牟田・三池(3) →大牟田(2)★
城南区 12.8万(2)
門司区 10.7万(2)
飯塚市 13.2万 飯塚(2)→(新)飯塚(2)★
前原市 6.8万 糸島・前原…6.8+3.1=9.9万(1〜2)☆
筑紫野市 9.8万(2)→(1〜2)☆
遠賀郡 9.8万(2)→(1〜2)☆
宗像市 9.5万 宗像(1)→(新)宗像(1〜2)★
大野城市 9.4万(1) →(1〜2)☆
田川郡 9.0万(2) →(1〜2)☆
若松区 8.6万(2)→(1〜2)☆
鞍手郡 5.9万(1) 宮若市 3.1万 鞍手・若宮5.9+3.1=9.0(1〜2)★
柳川市 7.6万 柳川(1)→(新)柳川(1)★
八幡東区 7.4万(2)→(1〜2)
小郡市 5.8万 三井・小郡(1)1.5+5.8=7.3
行橋市 7.1万(1)
太宰府市 6.7万(1)
豊前市 2.8万 築上・豊前(1)3.6+2.8=6.4
戸畑区 6.2万(1)
朝倉市 6.0万 甘木(1)→朝倉市(1)
嘉麻市 4.6万 嘉麻・嘉穂4.6+1.4=6.0(1)★ ※嘉穂郡(桂川町)は飯塚との合区も考えられ得る。
直方市 5.9万(1)
京都郡 5.8万(1)
古賀市 5.7万(1)
福津市 5.6万 →福津(1)★
大川市 3.9万(1) 三潴郡1.4万(1)→大川・三潴5.3(1)★ ※三潴郡(大木町)は合併も検討した大川市との合区が適当であろう。
田川市 5.2万(1)
朝倉郡 5.0万(1) →(新)朝倉郡(1)★
八女郡 5.0万(1) →(新)八女郡(1)★
筑後市 4.8万(1)
中間市 4.6万(1)
みやま市 4.3万 みやま(1)★
八女市 4.2万 →(新)八女市(1)★

こうすると定数2のラインを鞍手若宮以上,定数3を小倉南以下と置くと1人区20,2人区13,3人区7,4人区1,5人区3の83議席。現在は88の5議席減。1人区も3選挙区減。上は有権者ではなく人口で見た配分だから当然ズレは発生するであろう。宗像・大野城辺りは新たに定数が増えそうなので民主が奪取するチャンス。
定数1が相変わらず大量に残るが頑張って獲りに逝って欲しい所。

6506とはずがたり:2007/05/23(水) 01:10:26
>>6505-6506
次回,この定数で民主が順当に議席を獲得したケース迄シミュw

久・う32.7(5) 自公社自民|自農共
東区_27.8(5) 自公自民民|共
八幡西25.9(5) 自民公自共|社
南区_24.7(4) 社自自公|共
小倉南21.5(3) 公民自
早良区21.0(3) 忠公民|自
糟屋郡20.3(3) 民公自|農
博多区19.9(3) 自民公
小倉北18.3(3) 自民公
西区_18.2(3) 自社緑
中央区17.1(3) 緑公民|自 
春・筑15.5(2) 自民|自
飯塚市13.2(2) 自民
大牟田13.1(2) 社自|自共
城南区12.8(2) 自民|緑
門司区10.7(2) 公民|自
糸・前 9.9(2) 自民
筑紫野 9.8(2) 自民|緑
遠賀郡 9.8(2) 民自
宗像市 9.5(2) 自民|緑
大野城 9.4(2) 自民
田川郡 9.0(2) 自社
若松区 8.6(2) 自民
鞍・若 9.0(2) 無自
柳川市 7.6(1) 自
八幡東 7.4(1) 自|民
三・小 7.3(1) 自
行橋市 7.1(1) 緑
太宰府 6.7(1) 自
築・豊 6.4(1) 自
戸畑区 6.2(1) 民|自
朝倉市 6.0(1) 自
嘉・嘉 6.0(1) 自|民自無
直方市 5.9(1) 社|自
京都郡 5.8(1) 緑
古賀市 5.7(1) 民|自
福津市 5.6(1) 緑
大・三 5.3(1) 自
田川市 5.2(1) 自|社
朝倉郡 5.0(1) 農
八女郡 5.0(1) 農
筑後市 4.8(1) 自
中間市 4.6(1) 自
みやま 4.3(1) 自
八女市 4.2(1) 農
─────────
合計 (83) 過半数42

自38(含む忠←43) 民22+社6=民ク28(←22)  緑4+農3+無2=9(←緑農9) 公11(←11) 共1(←1)

やや数字が非整合を含むがまぁ無視wやや強引に党派の色分けをしたがそれも無視w
これでも自民が過半数に近くとるなぁ。
大宰府(自)・行橋(緑)・京都(緑)・八幡東(自)等都市近郊でもうちと民主・県政クラブがとらんと駄目やね。

更に直方+鞍手郡の合併が成ると直方+鞍手=11.8で定数2,更に若宮を強制合区すると14.9でやはり定数2。直方が社民の系譜が当選してるから自民を削ることは出来ないか。
八女市と八女郡が合併すると人口9.2万で定数2。でも流石に農農か農自だよなぁ。。

6507とはずがたり:2007/05/23(水) 20:47:26

奈良の自民も分裂してましたん?しらんかったが新創NARAに参加してた連中のことか?

候補に秋本、辻本、小泉氏-県会議長選  (2007.5.23 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070523/all070523a.shtml

   県議会の最大会派、自民党の議員総会が22日開かれ、次期議長については元議長の秋本登志嗣氏、元副議長の辻本黎士氏、6期目の小泉米造氏の3人が候補として名前が挙がった。今回は2カ月後に控える参院選に向けて自民党の一本化に向けて話し合われ、正副議長を同会派で独占する方向で形としてはまとまった。だが、一部からは反対意見もあり、23日の議長選は、同会派が分裂して他会派を巻き込んでの混迷した選挙戦となるのはほぼ確実の情勢だ。ただ、新谷紘一・同会派会長は「県民の目線に立って政策で応える、統一された議員集団だと確信している」と、一本化への期待をのぞかせた。

 同会派の議員総会は、この日午後2時から断続的に午後5時30分ごろまで続いた。今春の県議選まで事実上2派に分かれていたが、参院選勝利に向けて一本化を図る方向では議論が進んだ。しかし、少数派から「奈良政策研究会(奈政研)に党県連の役員ら県議が約束に違反して参加した」「党県連の役職を主流派が独占している」などの意見が出て紛糾。一本化は難しい状況となった…

6508とはずがたり:2007/05/23(水) 20:56:00
一宮は保守地盤なんやねぇ。。この記事の選挙区はいずれも民主が完勝。

(新)一宮市 定数6?→選挙直前に新人の岩田稔哉氏(61)から民主公認辞退
当23,492高橋 正子48民主現2党10区副代表
当18,207木藤 俊郎50公明現2党県労働局長
当16,345栗田 宏73自民現6党市支部長
当16,047吉田 真人42自民現2党市幹事長
当15,139岩村 進次52自民現5党県議団長
当13,216長坂 康正49自民=公明現5県監査委員=尾西市選出
□12,019岸野 知子57共産元 党地区副委員長
2,900筧 猛68無所属新 畜産販売業・廃品回収業=尾西市選挙区出馬
次回は民主二人擁立で自民3民主2公明1と行きたいところ。自民2民主2公明1共産1は無理かな・・

小牧市 定数2−候補3
当17,541山下 史守朗31自民=公明現2党県青年部長
当14,238天野 正基37民主新1(元)衆院議員秘書
□10,312保手浜 清登64自民=公明現 党市支部長→前二回は無所属。

稲沢市 定数2−候補3
当14,541鈴木 純48民主新1建設会社社員・06.11の市長選出馬落選
当11,015久保田 浩文54自民=公明現4党市支部長
□7,833田島 昊68自民=公明現 不動産賃貸業

豊川市・宝飯郡 定数3?
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当17,248 鈴木 彰伯37民主新1社福法人理事
当15,673 山本 和明71自民=公明現9県銃剣道連会長・(元)県議長→引退かね?
当 無投票 小林 功63自民=公明現4不動産会社役員
□13,202 高柳 淳子46無所属現 主婦・元自民市議

【07統一地方選】
支持層固めにしのぎ
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000240704040002
2007年04月04日

 県議選の定数複数区では、支持層が重なる同じ党派内での争いもある。特に自民系候補同士は、食うか食われるかの激烈な選挙戦を展開している。

●自民、公認増やし攻勢

 5議席を6人が争う一宮市・葉栗郡選挙区は、現職5人に共産元職の岸野知子氏(57)が挑む構図になった。
 一宮市は神田真秋知事の地元。2月の知事選では、自民、公明両党の推薦を受けた神田氏が、民主党などが推薦した石田芳弘氏に、市内で約4万5千票の大差をつけた。
 自民は強固な保守地盤を背景に、いずれも現職の吉田真人氏(42)、岩村進次氏(52)、栗田宏氏(73)と、03年の前回選挙よりも1人多い3人を公認し攻勢をかけている。前回トップ当選した公明の木藤俊郎氏(50)は再選を狙う。
 県政与党の自民、公明が公認した4人は、前回は上位4議席を占めた。
 一方の民主は、当初は強気に2人を公認したが、新顔の1人が知事選後に立候補辞退を表明。現職の高橋正子氏(48)の議席を守る選挙になったが、県連幹部は「現職の再選も甘くはないと思っている」と危機感を募らせる。

6509とはずがたり:2007/05/23(水) 20:56:21
>>6508-6509

 前回無投票だった稲沢市選挙区(定数2)でも、自民は前回より1人多い2人を公認した。前回は無所属で当選した田島昊氏(68)を公認し、現職の久保田浩文氏(54)との議席独占を目指す。
 民主は99年の前々回選挙で、田島氏に約600票差で敗れた新顔の鈴木純氏(48)を擁立し、自民の独占阻止を狙う。

●民主、無党派浸透狙う

 小牧市選挙区(定数2)では、無所属3人が争った前回から一転し、今回は自民公認を得た保手浜清登氏(64)、山下史守朗氏(31)の現職2人に、民主新顔の天野正基氏(37)が挑む構図になった。支持層が重なる自民の2陣営は、互いを意識しながらの選挙戦になっている。
 保手浜氏は過去2回の選挙では無所属だった。陣営は今回、自民公認を受けたことで離れる票もあるとみて、「民主の動きが全く分からない」と警戒する。2期8年で築いた後援会を中心に、年齢の高い層を中心に支持を広げていく考えだ。
 山下氏は、県議だった父から引き継いだ後援会があるとはいえ、陣営は「まだ本人は1期目が終わったばかり」といい、「民主候補が割り込む可能性もある」と危機感を募らせている。3候補の中で最も若いため、長く地域に貢献できるということを訴え、街頭演説も重視する。
 天野陣営は、自民対民主の構図になっていることを「戦いやすい」とみる。知事選で同市内の得票は、石田氏が神田氏を上回っており、勢いをつなげたい考えだ。課題は知名度不足。支持基盤である労組などを回るとともに、無党派層取り込みに重点を置く。

「世代交代を狙う覚悟で」
 豊川市選挙区(定数2)は、9選を目指す自民の山本和明氏(71)、元自民市議で無所属の高柳淳子氏(46)の自民系現職2人に、民主新顔鈴木彰伯氏(37)が挑む三つどもえの展開。両現職は危機感を強めている。
 前回トップ当選の山本氏の陣営は「勝負は保守層をいかに固められるかだ」と高柳氏との対決姿勢を強める。前回は若さと女性の視点を無党派層にアピールして初当選した高柳氏は「新顔だった前回より有権者の目は厳しい。自民党の世代交代を狙う覚悟で臨んでいく」と譲らない。
 鈴木氏の陣営は、労組や民主支持層を軸に支持拡大を図る。「知事選の石田氏の票がそのまま入るわけではなく、楽観できない」と話している。

6510とはずがたり:2007/05/23(水) 21:33:03
>さらに公認46人中38人が当選し、推薦のみの4人は全員落選した。

江南市 定数1−候補2
当19,179奥村 悠二63自民=公明現3党市支部長
□14,278村瀬 栄次56無所属=民主新 塗装改修会社長

岩倉市 定数1−候補2 →惜しいね。。
当7,838石黒 栄一62自民=公明新1空手教師
□7,212塚本 秋雄55無所属=民主新 市体協顧問

豊明市 定数1−候補2 →惜しいね。。
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当13,644坂田 憲治52自民=公明新1幼稚園長
□11,637鳥居 宏光42無所属=民主新 不動産会社社員

新城市・北設楽郡 定数1−候補4>>5020 自民分裂を活かせず惜敗
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当11,717峰野 修59無所属=自民新1木材会社役員=ほづみ会(新城市長)
□10,186加藤 実74自民現 党新城支部長=新城市長選で担ぎ出した助役が敗れる
□9,668小栗 健次52無所属=民主新 資源回収業
3,887村田 康助56無所属新 農林業・保守自民系

定数1の激戦が多いから民主推薦だから落選で公認なら当選とは勿論云えないんだけど次回に向けこの辺も奪取出来るようになると違ってくる。

共産党擁立選挙区…千種区(2)・北区(3)・港区(2)・南区(3)・緑区(3)・天白区(2)・一宮市葉栗郡(5)・春日井市(4)・豊橋市(5)

「二大政党」期待を反映
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000240704100003
2007年04月10日

《民主躍進》
●自民、態勢立て直し急務

 8日投開票された県議選は、民主党は改選前を9議席上回る「躍進」、自民党は3議席下回る「苦戦」という結果になった。
 民主党は、今回の県議選で目標に掲げた「空白区の減少」に成功し、全県的な態勢を強化できた。夏には、県内で三つの議席を争う参院選挙が控える。現職と新顔の2人を擁立する民主党は、自民、公明両党の現職と対決する地歩をある程度築いたといえる。
 与野党第1党の対決となった2月の知事選は県民の政治的関心の高まりを呼び、投票率は前回比で約13ポイントも上昇した。しかし、県議選の投票率は過去最低を更新。県民の関心は高まらなかった。民主党をはじめ、どの政党にも目に見える「風」は吹いていなかった。
 そんな中で民主党が議席増に成功したことは、県民が県議会で緊張感のある「二大政党制」に期待した結果だろう。
 今回、当選した民主党新顔には政治的経歴が浅く、今後の活躍が未知数の候補も多かった。さらに公認46人中38人が当選し、推薦のみの4人は全員落選した。知事選で独自候補を立て、「選択肢」を提供した同党のブランドに再び追い風が吹き始めた可能性がある。
 ただ、知事選直後の2月議会では、予算の組み替え動議を出したものの、結局県が提案した全議案に賛成する、分かりにくい行動を取った。同党が「建設的野党」の立場を貫けるかどうか。県民は注視していく必要がある。
 対する自民党。獲得議席は公明党と合わせ64で、八つの常任委員会の委員長ポストを全部取った上で委員会の主導権を取れる「絶対安定多数」を確保した。しかし、党内には「あと数議席は上乗せできた」(大村秀章県連会長)と落胆ムードが漂う。
 「県政与党」の自・公が改選後の県議会で、民主党との対決姿勢を更に強めるのか、数を増やした民主とある程度協調するのか。自民党県連幹部は「名古屋市議会では第2党。微妙なバランス感覚が必要となる」と話し、今後の注目点となりそうだ。
 民主党に敗れる形での現職県議の落選も6人に上った。夏の参院選に立候補する自民党の鈴木政二氏の地元現職も含まれ、同党は態勢立て直しが急務となる。

6511とはずがたり:2007/05/23(水) 21:33:36
>>6510-6511
 現職7人を立てた公明党は全員当選に成功した。しかし、県本部が推薦を出した自民党候補が激戦に敗れる例が相次いだ。現職の議席維持を至上命題に掲げる参院選では自民との協力が不可欠だが、準備の難しさものぞいた。
 議席復活を期したが、候補9人が全員落選した共産党。参院選愛知選挙区で当選をめざす土俵に上がるには、運動の抜本的なテコ入れが必要になる。(本田修一)

【前半戦終え 各党談話】

 県議選、名古屋市議選の結果を受け、主要政党の県組織が談話を発表した。

●検証、今後につなげる

 自民党県連・大村秀章会長 我が党の政策や候補者に支援頂き、お礼申し上げる。選挙結果を厳粛に受け止め、つぶさに検証し、今後につなげる。今回の支援を糧に、県政・名古屋市政の責任与党として、引き続きその責務を果たしていく。

●大きな期待の表れ

 民主党県連・近藤昭一代表 県議会の大幅議席増、名古屋市議会で第一党を確保できたことは、格差拡大への危機感と、32年ぶりに知事選を戦った我が党への大きな期待の表れ。後半戦でも候補者と政策を訴え、地域での議会活性化を目指す。

●今後も庶民の目線で

 公明党県本部・荒木清寛代表 候補者全員当選を達成でき、子育て支援や、安全・安心など生活者重視の政策が評価されたと確信する。今後とも庶民の目線で、現場からの改革を進め、統一選後半戦、参院選の勝利のため全力を尽くす。

●力不足お詫び

 共産党県委員会・岩中正巳委員長 県議会議席を回復できず、名古屋市議選でも前回より議席を後退させた。力不足をおわびする。新しい名古屋市議団を先頭に、県・市で掲げた選挙公約の実現と、後半戦での議席前進に奮闘する。

●議会改革に努める→名東区に社民現職が1名居た

 社民党県連合・平山良平副代表 支援を頂いた方々にお礼を申し上げる。社民党にお寄せ頂いた期待の声をバックに、議会改革、市民生活の向上に努める。15日から後半の選挙が始まる。地方破壊を許さない社民党への一層の支援を願う。

6512とはずがたり:2007/05/23(水) 21:35:53

>公明県本部が推薦を出した自民党候補が激戦に敗れる例が相次いだ
民主不戦敗・自民大勝の所は関係ないから7選挙区で公明の力で当選。7選挙区は公明の嵩上げがあっても落選。これらが参院選にどう効くかな?
今日の朝日の朝刊だと公明党の自民組織への食い込みが凄いと載ってたけど。

自民=公明vs民主→民主勝利:東区(1)・熱田区(1)・知多市(1)・尾張旭市(1)・日進市(1)・知立市(1)・西加茂郡(1)<7選挙区>
自民=公明vs民主→自民辛勝:津島市(1)・江南市(1)・大府市(1)・岩倉市(1)・豊明市(1)・愛知郡(1)・知多郡第一(1)<7選挙区>
自民=公明vs民主→自民大勝:犬山市(1)・常滑市(1)・丹羽郡(1)<3選挙区>
自民=公明→自民不戦勝/民主不戦敗:中区(1)・尾西市(1)・碧南市(1)・中島郡(1)・蒲郡市(1)・高浜市(1)・額田郡(1)・宝飯郡(1)<8選挙区>

東区 定数1−候補2
当12,921佐藤 夕子44民主新1衆院議員秘書(河村)
□9,379寺本 充45自民=公明現 税理士

中区 定数1−無投票→誰か出せ!直ぐに出せ!!
○かとう 南61自民=公明現6党県幹事長

熱田区 定数1−候補2
当13,662華地山 義章38民主現2党県議団役員・運輸労連顧問
□6,855服部 慎之助32自民=公明新 党県青年部役員

津島市 定数1−候補2
当11,905中野 治美51自民=公明現2土地改良区理事
□9,494小田 寿志41民主新 党県9区役員

犬山市 定数1−候補2
当14,083原 欣伸38自民=公明新1(元)市議=市長派
□9,041堤 善昭45民主新 医療機器会社長

常滑市 定数1−候補2
当13,224沢田 丸四郎51自民=公明現3党市支部長・製陶所役員
□6,319遠藤 圭司31民主新 党県8区役員・(元)衆院議秘書

江南市 定数1−候補2
当19,179奥村 悠二63自民=公明現3党市支部長
□14,278村瀬 栄次56無所属=民主新 塗装改修会社長

尾西市 定数1−候補2
当13,216長坂 康正49自民=公明現5県監査委員
2,900筧 猛68無所属新 畜産販売業・廃品回収業

大府市 定数1−候補2 (選管確定)
当15,741深谷 勝彦61自民=公明現3党市支部長
□13,554西村 憲一36民主新 党7区副支部長

知多市 定数1−候補2
当15,837古俣 泰浩47民主新1党市支部長
□15,509勝崎 泰生54自民=公明現 党市支部長

6513とはずがたり:2007/05/23(水) 21:36:14
>>6510-6513
尾張旭市 定数1−候補2
当13,686水野 豊明56民主現3党7区幹事長
□11,229定松 洋49自民=公明新 党市支部長

岩倉市 定数1−候補2
当7,838石黒 栄一62自民=公明新1空手教師
□7,212塚本 秋雄55無所属=民主新 市体協顧問

豊明市 定数1−候補2
当13,644坂田 憲治52自民=公明新1幼稚園長
□11,637鳥居 宏光42無所属=民主新 不動産会社社員

日進市 定数1−候補2
当13,729波形 昌洋59民主現6中部電力社員
□9,930小池 貞治56自民=公明新 測量会社社員

愛知郡 定数1−候補3
当10,822石井 芳樹38自民=公明新1(元)長久手町議
□9,371川上 孝一56民主新 (元)長久手町議
5,418山田 裕之63無所属=自民現 建築会社社長

丹羽郡 定数1−候補2
当14,069藤川 政人46自民=公明現3党県青年局長
□5,944深川 勝利31民主新 党支部委員

中島郡 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○吉川 伸二53自民=公明現5(元)党県議団長

知多郡第1 定数1−候補2
当14,820日高 昇70自民=公明 現9農場経営
□13,385河合 洋介27民主新 (元)衆院議員秘書

碧南市 定数1−候補2
当14,386小林 秀央65自民=公明現6党市支部長
3,938辻 正三55無所属新 鉄工所経営

蒲郡市 定数1−無投票
○大竹 正人54自民=公明現3党市支部長

知立市 定数1−候補2
当12,897柴田 高伸38民主新1党県13区幹事
□10,650秋田 政幸65自民=公明現 医療法人理事

高浜市 定数1−候補2
当10,143杉浦 孝成59自民=公明現2食品会社取締役
1,722原田 文彦66無所属新 政治団体会長

額田郡 定数1−無投票
○鈴木 正64自民=公明現2農林業・(元)幸田町助役

西加茂郡 定数1−候補2
当13,155小山 祐28民主新1党県11区役員・(元)衆院議秘書
□10,188服部 鉦臣68自民=公明現 プレス加工社長

宝飯郡 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○小林 功63自民=公明現4不動産会社役員

6514とはずがたり:2007/05/23(水) 22:26:43

【愛知県議会次回の獲得議席検討】
>>5323-5325>>5334-5335>>5335<統一地方選>(愛知)県議選、予想顔ぶれ
>>5475-5480 統一選展望:07県議選/上 /愛知
>>5682 民主躍進38議席に 自公は絶対安定多数
>>6206 ’07統一選:後半戦、党推薦の現職苦戦 迫られる参院選対応 /愛知
>>6341 自民系議員が統一会派 三好町議会、民主系の台頭に危機感
>>6508-6513 支持層固めにしのぎ─愛知県議選・「二大政党」期待を反映─愛知県議選結果を受けて

>>5875-5876の再検討版である

現行→自民58・公明7・民主38

●豊田市:トヨタのお膝元の定数4で民主1議席で無投票はどうかと。総評系から誰か出しん!
●岡崎市:民主1議席は如何かと。額田郡が合区されるなら定数1増の5かも知れぬし今の内から候補者を捜し始めるべし。
●一宮市:尾西市などと合併して次は定数6位に成るのではないか?共産も次は取れるではないか?民主も2人擁立すべきである。
→此処迄で自54公7民41共1

●また定数1で競り勝った7選挙区の死守を大前提として自民辛勝の津島市(1)・江南市(1)・大府市(1)・岩倉市(1)・豊明市(1)・愛知郡(1)・知多郡第一(1)を奪取する事も最重要課題。
→此れが成功すると成功議席に応じて自55〜48公7民41〜48共1。全部とるとやっと自民と並ぶ。

●今回の民主の躍進ぶりで保守分裂の片割れが民主の門を叩くケースも増えるのではないか?自民大勝・民主不戦敗の計15選挙区でどれだけ取れるかが民主議会第一会派への課題である。
→自55〜48〜33・公7・民41〜48〜63・共1

6515とはずがたり:2007/05/24(木) 12:02:35

倉田某を当選させてたかと思ったら自分の奥さんは落選させてたんですな。

“転落人生”小林興起氏の妻も落選2007/04/26
http://www.janjan.jp/election/0704/0704254425/1.php

 郵政民営化・反対の急先鋒として知られた小林興起・前衆院議員が、「刺客」に小池百合子・前環境相を送り込まれて、あえなく惨敗し衆議院議員の職を失って18ヶ月が経った。
 関連記事:総選挙 小池百合子vs小林興起

 小林氏は田中康夫『新党日本』党首と決裂して『国民新党』にくら替えし、いまは浪人の身で再起を図っている。そんな中、小林家でさらなる不幸が起きた。4月22日に投票が行われた渋谷区議会議員選挙で、小林氏の妻で再選を狙った渋谷区議会議員の奈良明子氏が落選したのだ。

 自民党を離党し、国民新党の公認を受けた奈良氏の第1声は渋谷駅ハチ公前で行われ、元・光GENJIのメンバーや巨人軍の元投手、糸川正晃・衆院議員、地元商店街の副会長、夫の小林氏が応援にかけつけた。第1声に国民新党の若きエース・糸川氏が投入されるほど、同党から全面的な支援を受けた奈良氏は演説で「2000票とって、トップ当選します」 と高らかに宣言すると、小林氏は「私が浪人中なのに、妻まで落ちたら大変なことになってしまう。みなさんのお力を貸してください」と支援を求めた。

 しかし、選挙結果はトップ当選どころかビリから2番目という大惨敗。奈良氏の得票はわずかに738票と、当選最低ラインの1102票にも遠く及ばなかった。渋谷区議選に出馬した候補の1人は、「前回の選挙は『若くて美人な元スチュワーデス』ということで、奈良さんは上位で当選できた。しかし、今回は『小林興起の妻』という印象が強く、有権者が離れてしまったのでしょう」と落選の背景を分析する。

 ザ・選挙:2007年・渋谷区議会議員選挙

 夫につづき、妻も浪人の身となった小林家。小林興起氏は、はたして再起可能だろうか。

(及川健二)

6516☆★☆:2007/05/24(木) 16:16:09
佐藤さんかっこいいよね!!

6517とは@飯田橋:2007/05/24(木) 17:54:13
どの佐藤さんでしょうか?

6518片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/25(金) 00:34:54
>>6507
奈良は、奈良新聞がネット情報制限しているうえ、全国紙の支局の報道があっさりしすぎていて、細かな事情がつかめない。。。

>>6515
興起塾出身で区議選落選した女性が民主手塚事務所の秘書になったようで。

6519とはずがたり:2007/05/25(金) 10:22:10
前から浅川派とかなんか派閥があったような記憶もありますがうろ覚えです。
俺が奈良新聞とるべきなんかな??

6520とはずがたり:2007/05/25(金) 19:05:53
ちょいとはらはらしてたんだけど,良かった。
民自自共と民自自保守系無ではだいぶ印象違うからな。

異議申し出棄却-県議選生駒市区  (2007.5.25 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070525/all070525b.shtml

   県選挙管理委員会(白井皓喜委員長)は24日、先月17日に提起された生駒市の大学講師、吉田正人氏(67)の県議選生駒市選挙区における当選の効力に関する異議の申し出を棄却する決定を発表した。吉田氏は「決定はにわかに信じがたい。有効票も確認したい気持ちがある。今後は弁護士と相談して決めたいが、いまは提訴の方向で考えている」と話している。

 吉田氏は4月8日投票の県議選生駒市選挙区に立候補したが、最下位当選者中野明美氏との2票差で落選した。その後、無効票の中に「吉」と記載された票が複数票あると聞き「中野氏の当選は無効」との決定を求めて、異議を申し出た…

6521片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/26(土) 01:27:58
どこもまぁよく分裂しますね。半分くらい分裂の種があるんじゃないか。派閥みたいなもんでもあるが。

自民新政会が分裂 19人で最大新会派結成 県会
5月25日午前10時58分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=849

 県会最大会派の自民党新政会が24日分裂し、脱会した関孝治会長ら18人と無所属の1人で新会派「県議会自民党」を結成した。斉藤新緑政調会長、屋敷勇氏ら10人が新政会に残り、自民系議員が2派に分かれる事態となった。会派の運営方法などをめぐる対立が背景にあるとみられ、さらに分裂、合流する流動的要素を含んでいる。

 新政会を脱会したのは、関会長ら6期2人、4期3人、3期4人、2期5人、1期4人。1期目で無所属の宮本俊氏が合流した。この日は4期と3期の一部メンバーが午後4時半ごろに県会に集まり、午後5時すぎに石川与三吉議長あてに会派届を提出した。

 新政会前幹事長の山岸猛夫氏は、今回の分裂劇を「よりよい政策集団を目指すため、19人で新会派を結成することにした」と説明した。会長などの役員人事は未定。

 一方、自民党新政会に残された議員の1人は「意見の違う者同士が、これ以上一緒に行動するのは無理。今回の事態は淡々と受け止めている。今後の対応は10人で近く協議する」としている。

 自民系会派は2004年3月にも、県会自民と自民党新政会、新県会自民の3会派に割れた経緯がある。06年3月の一本化から1年2カ月ぶりの分裂となった。

 今回の会派再編に伴い、県議会自民党が19人で最大会派となり、自民党新政会10人、県民連合6人、公明党1人、緑風会1人、無所属3人となった。

 自民系二会派の議員は次の通り。
 【県議会自民党】▽六期 関孝治、山本文雄▽四期 前田康博、松崎晃治、石川与三吉▽三期 山岸猛夫、一瀬明宏、中川平一、山田庄司▽二期 谷出晴彦、渡辺政士、田村康夫、仲倉典克、松田泰典▽一期 大森哲男、笠松泰夫、大久保衞、宮本俊、鈴木宏紀

 【自民党新政会】▽六期 山本芳男▽四期 屋敷勇▽三期 斉藤新緑、田中敏幸▽二期 東角操、笹岡一彦、谷口忠応、松井拓夫、吉田伊三郎、小泉剛康

副議長に中野氏-自民主流派 要職占める【県会】  (2007.5.25 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070525/all070525a.shtml

   県議会の5月臨時会が23日開かれ、最大会派、自民党の辻本黎士・元副議長(71)=5期目=が議長に、同3期目の中野雅史氏(53)が初の副議長にそれぞれ選出された。自民党は2カ月後に控える参院選に向けて正副議長選びの一本化を図る方向で協議したが、前2回同様、会派内が分裂。議長選びで辻本氏は同じ会派の秋本登志嗣元議長と、副議長選では、中野氏は民主・県民クラブの田尻匠氏、共産党の山村幸穂氏と票を争った。監査委員は自民党の岩田国夫氏と藤井守氏。役員選挙などを含め臨時会が終了したのは24日未明となった。

 臨時会は午後1時開会。休憩後、同6時37分に再開し議長選が行われた。関係者によると、辻本氏が自民党16、新創NARA3、公明党3、民主・県民クラブ1の計23票を獲得。秋本氏は共産党5、自民党7、民主・県民クラブ8、無所属1の計21票を得た。

 副議長選は午後9時19分に再開。関係者の話では、中野氏が自民党15、新創NARA3、公明党3、無所属1の計22票。民主・県民クラブの田尻匠氏は自民党7、民主・県民クラブ9の計16票。山村幸穂氏が共産党の5票。無効1票があった…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

6522とはずがたり:2007/05/26(土) 01:59:02
>>6521
奈良の社民党は解放同盟と「一体不可分」の印象ですが,ガッチリと自民党主流派と組んでますなぁ。。

6523片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/26(土) 10:27:32
>>6522
新創がほぼ社民とみていいんですかね。
↓の民主の部落開放同盟系県議は非主流派と近いようだし、新創と仲がよいわけでもなさそうです。
http://www.yamashitatsutomu.jp/diary.php?id=27

6524とはずがたり:2007/05/26(土) 11:30:37
3人中2人が社民ですからまぁ社民と見ていいんじゃないですか?
そういえば奈良3区の社民と民主の分裂も解放同盟の主流派と非主流派の分裂でしたねぇ。どっちが解同内の主流派支持でどっちが非主流派支持でしたっけ?
奈良の社民は特に御所市の人は保守・業界票にも食い込んでる印象。自民に近いんではないでしょうかね?

6525片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/26(土) 18:46:40
選挙区・定数見直し始動
2007年05月26日 朝日宮崎
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000705260001

  県議会の議員定数・選挙区調査特別委員会の初会合が25日にあり、「1票の格差」是正のため、特別委の設置期限である1年以内に選挙区や定数の抜本改革案を固める方針を確認した。ただ、議員の利害が絡み合う難問で、委員からは早くも「1年で完全な設計図を仕上げるのは難しい」という声が上がっている。


  県議会の1票の格差は西都市(定数1)と西諸県郡(同)が最も大きく、05年の人口比では1・84倍だった。蓬原正三委員長は、市町村合併に先んじて郡部・市部の選挙区を合区することで、現在45の定数を減らすことも辞さない構えだ。


  議員定数を巡っては、05年度に選挙区特例等特別委員会で減数案を示して話し合ったが、結論が出ず棚上げになった経緯がある。しかし、4月の県議選では定数減を掲げて戦った候補者も多い。蓬原委員長は「保身の考えがあっては見直しは難しい。私心を捨て1年間みっちり話し合いたい」と抱負を語った。

6526とはずがたり:2007/05/28(月) 12:12:00
<中国・四国>広島県
自民/民主は無しか。新社会が1いる。

尾道:15万…34議席 公明:3 共産:3
掛川:11万…30議席 公明:1 共産:2 ←比較対象
やはり西日本は公明が強いのかな。。

尾道市議は合併市町から半数'07/4/24
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200704240015.html

 尾道市議選は、34議席を43人が争った。編入合併した1市3町の17人が当選し、議席の半数を占めた。拡大した市域の民意は、地域バランスを図った。地域別では合併前の尾道市17人▽旧因島市8人▽旧御調町3人▽旧向島町4人▽旧瀬戸田町2人。党派別では公明党3人、共産党3人、社民党1人、新社会党1人、無所属26人。7新人が当選し、新旧交代も進んだ。投票率は69.80%と2003年の68.71%を上回った。

6527やおよろず@新会社法100問・葉玉匡美:2007/05/28(月) 13:01:45
01年参院選 絶対得票率

公明党
 8.1 北海道
 5.7 青森
 4.6 岩手
 7.0 宮城
 6.9 秋田
 6.5 山形
 6.4 福島
 7.5 茨城
 6.4 栃木
 7.1 群馬
 8.0 埼玉
 7.5 千葉
 7.7 東京
 7.1 神奈川   
 4.9 新潟
 4.3 富山
 6.0 石川
 6.2 福井
 8.1 山梨
 7.1 長野
 7.2 岐阜
 7.3 静岡
 7.7 愛知
 8.5 三重
 6.3 滋賀
 7.4 京都
10.9 大阪
 9.6 兵庫
 8.8 奈良
11.2 和歌山
11.3 鳥取
 9.1 島根
10.1 岡山
 9.1 広島
 8.9 山口
 8.9 徳島
 8.1 香川
 9.6 愛媛
 9.3 高知
10.5 福岡
 8.4 佐賀
 8.3 長崎
 9.0 熊本
 8.6 大分
 9.8 宮崎
 7.6 鹿児島
10.7 沖縄

6528とはずがたり:2007/05/28(月) 16:00:08
辛くもマサホ復活当選(w)へ。

青木市議が辞職願提出
民主・鈴木氏が繰り上げへ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007052800065&amp;genre=C4&amp;area=K10

 4月の京都市議選左京区で初当選し、公職選挙法の罪で起訴された市議青木克之被告(64)=同区、無所属=が28日午前、市役所で「一身上の都合」を理由に辞職願を内海貴夫議長に提出した。29日の市議会最終本会議で許可されれば辞職が決まる。これに伴い市議選左京区で次点となった民主党の鈴木正穂氏(58)=同区、5期=が繰り上げ当選する。

 青木被告は当初、「公判で真実を明らかにする」と辞職しない意向を示していたが、京都新聞社の取材に対し「無罪になる可能性は低く、有罪になれば失職する。昨夜、後援会と相談し理解を得た」と話した。

 同被告は、無届けの運動員に報酬を支払ったとして、今月11日に公選法違反(買収)の罪で起訴され、17日に自民党府連に離党届を出し、受理された。
 公選法では、選挙後3カ月以内に欠員が出た場合、次点候補が繰り上げ当選すると定めている。鈴木氏の当選が確定すると、市議会の勢力は自民党23、共産党19、民主・都みらい14、公明党12、無所属1になる。

6529とはずがたり:2007/05/28(月) 17:25:25
>>6528
良い機会なので京都市議選反省会。
民主がもう3増(公明2減・共産1減)出来てたかも知れぬ。となると自民党23、共産党18、民主・都みらい17、公明党10、無所属1か。あんま変わらんね。自民を落としに行かねばどうしようもないのだが・・伏見でもう1議席いけるだろ。

■京都市会議員選挙■

北区 定数6−候補9→民主共倒れ。民主を一本化してれば公明を落選させれてたのに,惜しい。
当5,913玉本 なるみ44共産現3
当5,661井坂 博文51共産現5
当5,436山本 恵一53無所属新1
当5,107加地 浩40自民現4
当4,945小林 正明59自民現4
当4,938日置 文章53公明現5
□4,744片桐 直哉28民主新
□3,588平井 斉己41民主新
1,019長谷川 慎一55国民新
上京区 定数5−候補6→ここも公明党最下位当選。千葉氏を民主推薦にしてたら公明を落とせてたかも知れぬ,惜しい。
当7,197蔵田 共子47共産現2
当5,714中村 三之助55自民現3
当5,309小林 昭朗65民主現6
当4,414寺田 一博41自民現2
当3,987吉田 孝雄44公明新1
□2,979千葉 祐嗣31無所属新
左京区 定数9−候補15(選管確定)→民主共倒れで正穂を落とす。
当8,851村山 祥栄29無所属現2 元衆院議員(松沢)秘書
当6,070加藤 あい31共産現2
当5,929隠塚 功43民主現2
当5,639柴田 章喜57公明現4
当4,752青木 克之63自民新1 →選挙違反で辞職
当4,669大西 均56自民元4
当4,626樋口 英明37共産現2
当4,096冨樫 豊32共産新1
当3,742巻野 渡57自民現5
□3,704鈴木 正穂58民主現 →繰上当選
□2,770島内 研25民主新
□2,388佐藤 大27社民新
1,611中村 十一50無所属元
1,217吉田 健一34無所属新
1,168小川 真三56諸派新
東山区 定数2−候補4 →おお,磯部が落ちたぞ!
当6,694中野 洋一37民主新1
当3,622内海 貴夫63自民現5
□2,915磯辺 寿子57自民現
□2,554橋本 保子53共産新
右京区 定数9−候補11(選管確定)
当10,101湯浅 光彦47公明現2
当9,547田中 英之36自民現3
当7,429井上 与一郎62自民現8
当6,654青木 芳香27民主新1
当6,354岩橋 ちよみ51共産現4
当6,099加藤 広太郎63共産現7
当5,711宮本 徹57民主現6
当5,541山元 亜紀32自民新1
当5,003西村 善美52共産新1
□4,360原 光央42民主新
□2,465宮西 恵津子55諸派新
伏見区 定数12−候補14
当8,524山本 拓史31民主新1
当8,012安井 勉59民主元5 →元社民
当7,245津田 早苗57公明現2
当7,229橋村 芳和45自民現4
当7,167谷口 弘昌54公明現5
当6,892山岸 隆行43民主現2
当6,706繁 隆夫60自民現4
当6,508曽我 修50公明現2
当6,192西野 佐知子56共産現3
当6,057高橋 泰一朗68自民現9
当5,255佐藤 和夫60共産現4
当5,225赤阪 仁54共産現2
□4,495中川 一雄64自民現
□3,833山根 智史26共産新
西京区 定数6−候補8→もうちと票割り巧くやれば・・。
当8,676天方 浩之37民主新1会社社長
当7,055平山 賀一41公明新1
当6,691河合 葉子45共産現2
当6,293西村 義直38自民新1
当6,205田中 明秀45自民新1
当5,452妹尾 直樹49共産現4
□5,354森川 央31無所属新 自民党府役員
□4,688藤岡 強志46民主新 党府幹事

6530とはずがたり:2007/05/29(火) 15:20:19

此までノォーマークだった熊本県を急遽探査ちう。
自民と潮谷あんま良くないんですかね?

現職の「推薦」県連どまりの自民
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000229999990468
2004年03月12日

  18日告示の県知事選で、「県民党」を掲げる現職の潮谷義子知事(64)は、正式な政党推薦は公明党だけからしか受けていない。自民が県連レベルの「推薦」にとどめているためで、政党と立候補予定者の関係が、ややわかりにくい現象が起きている。

  潮谷氏は前回00年の知事選で、自民と公明両党から推薦を受けて初当選した。今回も両党に推薦願を出した。公明は党本部が2月26日に中央幹事会を開き、正式に推薦を決定。だが、自民は県レベルの「推薦」にとどめ、党本部に推薦要請をしていないという。

  自民党は都道府県知事選では、党本部が選挙対策本部会議を開き、総裁名の推薦状を出す。ただ、最近は、党本部と地元県連の意見が対立したり、県連で候補者を絞りきれなかったりするケースも目立つ。このため、必ずしも党本部推薦を出すとは限らなくなっているという。

  昨年8月の埼玉県知事選では、県連からの要請を党本部が最後まで受けず、県レベルの推薦にとどまった。また、昨年4月の佐賀県知事選では、県連は候補を一本化できず、結局県連レベルで4人とも「支持」した。

  党本部は「熊本は佐賀と事情が違う。党本部に推薦要請がないのも、裏返せば地元が足元を固めているから」とみる。

  県議会は現在、54人のうち自民が38人。潮谷氏は昨年の11月議会で、自民県議の質問に答える形で出馬を表明した。県連も地元選出国会議員らと話し合い、早くから知事選の現職支援を決めていた。

  県連の島津勇典幹事長は党本部に推薦要請を上げていない理由について、「県連が現職を支えているのは明らか。あえて党本部に推薦要請するまでもない」と説明している。

6531とはずがたり:2007/05/29(火) 16:04:23

県議選結果分析 自民勢力が後退 無所属11人 会派構成を左右
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kumamoto/20070410/20070410_001.shtml

 8日投開票された県議選(総定数49)は、自民が公認した現職32人のうち7人が落選。当選決定後に追加公認した4人を含め、事実上の獲得議席数は29にとどまった。過半数を制したとはいえ、改選前は全議席の7割を占め、圧倒勢力を誇った自民にとっては予想以上に厳しい結果だったといえよう。

 今回は市町村合併の影響で選挙区割りが変わり、総定数6減。選挙戦に突入した16選挙区の大半で、自民現職と無所属新人が争った。

 落選した自民現職7人のうち、自民公認の人数が定数より多かった宇城市区を除く5選挙区の5人は、いずれも保守系の無所属新人に議席を奪われている。背景は「世代交代」や「町長選のしこり」などさまざまだが、いずれも保守層の分裂という結果を伴っており、夏の参院選にも影響してくる可能性がある。

 「非自民」では、民主が熊本市区で現職と新人の当選を果たし、悲願の2議席を獲得。県議会では民主現職とともに「県民クラブ」会派を構成する労組出身の無所属現職3人も当選した。

 公明は現職3人が手堅く当選。共産は現職1人と新人2人を擁立したが議席を獲得できなかった。新社会は無投票で1議席を守った。

 今後、県議会の会派構成を左右するのが、無所属18人のうち、自民が追加公認した4人や「県民クラブ」の現職3人を除く11人の動向だ。

 県議会議長や常任委員会のポストを独占する「安定多数」(31議席)にあと2議席足りない自民は、この11人から自民会派入りを募る方針。一方、自民現職と争った保守系無所属が新たな会派の結成に動く可能性もある。
    ×      ×
 ●争点乏しく低い関心 投票率61.92% 過去最低を更新
 県議選の平均投票率は61.92%で、前回(2003年)の63.65%を1.73ポイント下回り、過去最低を更新した。定数削減や市町村合併による区割り変更の影響で各地で激戦となったが、明確な争点は乏しく、有権者の関心は高まらなかった。

 選挙区別では、熊本市が過去2番目に低い52.29%。20代、30代の若手新人が4人立候補し、無党派層の動向が注目されたが、前回を1.82ポイント下回った。川辺川ダムが争点の1つとなった人吉市では18.87ポイントも下回る57.39%だった。

 性別では、男性61.14%(前回62.34%)、女性62.59%(同64.78%)だった。

=2007/04/10付 西日本新聞朝刊=

6532とはずがたり:2007/05/29(火) 16:05:26

玉名市 定数2−候補3
当14,009浦田 祐三子35無所属新1(元)参院議員秘書→自民●
当12,321森 浩二54自民現2(元)旧玉名市議
□9,491宮本 孝一67無所属新 (元)岱明町議

山鹿市 定数2−候補4
当10,014早田 順一40無所属新1(元)山鹿市議
当9,008渕上 陽一42無所属新1(元)参院議員秘書→自民●
□7,576池田 秀男62自民現 (元)旧山鹿市議
□6,572栗原 秀樹50無所属新 広告会社役員

上益城郡 定数2−候補3
当20,754児玉 文雄69自民現7会社役員
当15,514田端 義一58無所属新1(元)益城町議
□12,703永田 繡生62自民現 (元)熊本市局技監

「安定多数」獲得急ぐ 自民県連・古閑会長 無所属新人数人を対象 会派入り“前倒し”
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kumamoto/20070410/20070410_002.shtml

 県議選の投開票から一夜明けた9日、自民党県連の古閑三博会長は記者会見で「最終的に改選前の勢力を確保する」と語り、5月初めに予定されている臨時県議会を前に、推薦した無所属4人の追加公認に加え、他の無所属新人数人を自民会派入りさせることで、議会の主導権を握る「安定多数」(31議席)の獲得を目指す考えを明らかにした。

 今回の県議選で、自民は現職32人を公認したほか、無所属の元職、新人計6人を推薦。当初は公認、推薦候補だけで県議会議長と常任委員会ポストが独占可能な「安定多数」獲得を計算し、自民会派入りを希望する無所属新人の扱いは「夏の参院選での働きを見てから」(自民県連幹部)と余裕の構えだった。

 だが、玉名郡区(定数1)で7期目を目指した現職が無所属新人に大差で敗れたほか、山鹿市(同2)、上益城郡(同2)などで現職が相次いで落選。各常任委員会の構成が決まる臨時県議会までに無所属新人の自民会派入りを急がざるを得なくなった形だ。対象は自民党籍があったり、過去に党活動にかかわるなどした「4、5人」になるという。

 県議選の結果について、古閑会長は「地方選は党というより個人と個人の戦い。(各党が候補を擁立した)熊本市区では完勝している」と総括。相次いだ自民現職の落選については「今回は区割り変更や定数削減など過渡期の選挙だったため、現職に比べて新人の方が柔軟に対応できた面はある」と語った。

 一方、初の2議席を獲得した民主の鎌田聡・県連代表は「自民中心の県政を変えてほしいという声が高まった」と参院選に向けた手応えを強調。現職3人の当選を果たした公明の城下広作・県本部幹事長も「連立政権の成果や議員の地道な活動が評価された」と語った。

 4年ぶりに議席を失った共産党県委員会の久保山啓介委員長は「敗北を教訓にしたい」と党勢の立て直しを誓った。


=2007/04/10付 西日本新聞朝刊=

6533とはずがたり:2007/05/29(火) 16:06:51
いやぁ,興味深いブログみつけましたよ。
http://blog.goo.ne.jp/yaoyorozu_003/

6534とはずがたり:2007/05/29(火) 16:17:00
玉名市 定数2−候補3
当14,009浦田 祐三子35無所属新1(元)参院議員秘書→自民●:98年落選の浦田勝の娘か何かか?
当12,321森 浩二54自民現2(元)旧玉名市議
□9,491宮本 孝一67無所属新 (元)岱明町議

04参院選くまもと:上 6年前の因縁
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000229999990483
2004年06月08日

 「こないだは木村さんと戦って負けた。今回は邪魔すると思われるかもしれんが……」。八代市古城町のJAやつしろで5月29日夕開かれた自民党八代支部の総決起大会。元参院議員の浦田勝氏(78)はいったん言葉を切って、叫んだ。「一切そういうことはございません!」

 会場には、農作業を終え、ゴム長靴をはいたまま出席した農業者らが約千人。浦田氏の後ろで、現職の木村仁氏(69)がじっと聞いていた。

 2人には因縁がある。98年参院選の熊本選挙区で、自民は現職(当時)の浦田氏と、新顔の木村氏を擁立した。

 当時は改選数2。県連はダブル当選を狙った。県果実連の会長を務める浦田氏は盟友約10万人を抱える県農業者政治連盟(農政連)など農業団体から、木村氏は商工・福祉団体から支援を受けた。

 ところが、結果的に票は分散した。民主の新顔本田良一氏(64)にトップ当選を許し、木村氏は二番手に回った。浦田氏は落選。県農政連の怒りは激しく、当時の自民県連会長に退陣を迫った。

 木村氏はこの日の総決起集会で、「温かくご指導頂いている」と浦田氏を持ち上げた。陣営の選挙長には県農政連公認の三浦一水・参院議員(今回は非改選)を招くなど、確執の払拭(ふっ・しょく)に懸命だ。

 県農政連は今回、支援を求めた木村氏に推薦を出した。だが、すんなり決まったわけではない。「推薦したくてするんじゃない」。県農政連の会合では、そんな声も飛び交ったという。あるJA幹部は「(前回選挙で)感情のボタンの掛け違いがある」とみている。
 「木村陣営の票のすくい方はザルになる可能性がある。下から票が落ちるかも」
 98年の選挙で木村氏を全面支援した県商工政治連盟(商政連・約2万人)も、今回は事情がやや異なっている。
 県商工会青年部連合会長の松村祥史氏(40)が自民公認で比例区に出馬を予定しているからだ。「そりゃ、組織内候補の方に力が入るだろう」とみる関係者は多い。

 木村氏は県農政連や県商政連、県医師連盟など約350の団体から推薦を受けた。熊本市内にある後援会事務所の壁は、推薦状で埋まる。企業後援会も約200社に上り、関係者はあいさつまわりに追われている。

 だが、ある自民関係者は話した。
 「他人のふんどしで相撲を取っているうちはダメ。あいさつ回りだけではなく、自分でミニ集会を開くなどしてほしい」

6535やおよろず:2007/05/29(火) 20:29:47
>>6533
途中で面倒になって、完全放置です

6536とは:2007/05/30(水) 00:56:03
面倒くさいっすよねぇ。俺も今回の地方選の結果はhtml化出来ずにtxt形式の略式な纏めで終わりそうっす。

6537とはずがたり:2007/06/01(金) 01:38:40
2007年統一地方選関連<栃木県>

那須塩原市・那須町 定数4−候補7
当11,940阿久津 憲二64自民現5県会議長
当11,386小滝 信光65自民現2米穀肥料販売業
当10,869増渕 三津男62自民現2党県組織副委長
当10,284阿部 寿一52無所属新1(元)那須塩原市議
□9,397小林 隆44民主新 党県副代表・前衆院3区立候補予定者→3区内での政治活動を終了
1,268福田 幸治60無所属新 (元)那須塩原市議・民主党除籍>>4507
423斎藤 進63無所属新 不動産関連業

■斉藤市議が県議選へ/那須塩原・那須 (2007/01/08付)
http://72.14.235.104/search?q=cache:CY-qr5cFpugJ:www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070108.html
 那須塩原市議の斉藤寿一氏(49)は七日、同市内で記者会見し、四月の県議選那須塩原市・那須町選挙区(定数四)に立候補することを表明した。自民党の推薦を申請する方針。

 出馬の動機について斉藤氏は「那須塩原市、那須町の発展のため、あるいは地元の塩原地区からもう一本、県政への新たなパイプをつなぐため(出馬)表明するに至った」と述べた。

 重要政策として(1)那須地域にこれ以上の産廃施設建設を許可しないよう県に強く働き掛ける(2)道州制をふまえ県北二十五万中核都市を実現する(3)那須地域に国際会議が開けるコンベンションホールの建設を目指す−などを挙げた。

 斉藤氏は宇都宮短大付属高卒。旧塩原町議二期と、合併による在任特例で那須塩原市議を務めた後、二〇〇五年四月、在任特例の任期満了に伴う初の同市議選で当選を果たした。

 県議選那須塩原市・那須町選挙区は自民公認の現職三人のほか、新人二人がすでに立候補を表明。民主、共産などからも候補擁立の動きがある。

■民主・小林氏、県議選へ/衆院3区から異例の転身/那須塩原・那須町選挙区 (2007/01/18付)
http://72.14.235.104/search?q=cache:8R16BK7tVwQJ:www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070118.html

 民主党県連(代表・簗瀬進参院議員)は十七日までに、県議選那須塩原市・那須町選挙区(定数四)の候補者として、同党公認の衆院3区立候補予定者で3区総支部長の小林隆氏(43)を擁立する方針を固めた。十九日にも記者会見して正式表明する。同選挙区の候補者擁立作業は難航していたが、衆院候補者の異例の転身で決着が図られる見通しとなった。

 民主県連は、那須塩原市の会社社長を軸に県議選の候補者調整を進めてきた。しかし、前那須塩原市議の福田幸治氏(60)が県連の意向を無視して出馬を表明。県連は昨年十一月に福田氏を除籍処分、監督責任を問い小林氏を厳重注意とした。

 その後、会社社長の擁立に向け調整を続けたが、不調に終わり、昨年末に断念。先週末には小林氏と簗瀬氏、佐藤信県連幹事長らが会談し、最終的に地元での政治活動などを重視して、小林氏に絞り込んだ。

 同選挙区には、自民党の現職三人のほか市議ら新人三人が出馬を表明し、激戦は必至。小林氏は、事務所を開設するなど独自に出馬準備を進める福田氏とも議席を争うことになる。

 小林氏は一昨年十二月、5区の富岡芳忠氏(40)とともに公認候補に内定。東京都内のIT関連企業の社長を務めながら、「3区に骨を埋めたい」として、昨年一月には大田原市に事務所を開設していた。

 民主県連関係者は「小林氏は若い。県議で地盤を固めて経験を積めば、国政挑戦のチャンスはまだある」と話している。

 小林氏の転身で、民主は水島広子前衆院議員が抜けた1区に続き、二つの衆院選挙区で候補者が不在となる。今後は、後継候補の擁立が焦点になりそうだ。

6538とはずがたり:2007/06/01(金) 01:39:21

■公認、推薦 新たに9人/栃木市長選は現職推薦/県議選で自民県連 (2007/01/28付)
http://72.14.235.104/search?q=cache:4GnGlf4vqc8J:doraemon.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070128.html

 自民党県連(会長・森山真弓衆院議員)は二十七日、宇都宮市内の自民会館で役員会と統一地方選選対本部会議を開き、今春の県議選に九人(九選挙区)、宇都宮など四市議選に四十人の第二次公認・推薦者を決めた。栃木市長選は現職の日向野義幸氏を推薦する。

 県議選は、現職の上野通子氏(宇都宮・上三川選挙区)と櫛淵忠男氏(栃木選挙区)を推薦から公認に切り替えたほか、花塚隆志氏(さくら・塩谷)ら現職・新人の計七人を新たに公認・推薦者とした。

 第一次と合わせた公認・推薦は十七選挙区で三十九人。現職の吉沼正夫氏が立候補を表明した下野選挙区は、「地元支部がまとまらず、申請が上がってこない」(梶克之県連幹事長)という。

 一方、栃木市長選は支部決定を尊重し、推薦は「現職優先」とした。同市長選立候補に意欲を示す大島和郎氏の県議選公認は取り下げた。

 主な第二次公認・推薦者は次の通り。

 【県議選】▽公認 上野通子(宇都宮・上三川)櫛淵忠男(栃木)花塚隆志(さくら・塩谷)山形修治(芳賀)佐藤良(下都賀北部)▽推薦 斎藤昌之(足利)金子裕(佐野)斎藤寿一(那須塩原・那須)梅沢米満(下都賀南部)

 【市長選・町長選】▽推薦 日向野義幸(栃木)森仁(芳賀)永田元一(野木)

6539とはずがたり:2007/06/01(金) 01:39:56

■谷氏ら民主4人 社民県連が推薦/県議選擁立は見送り (2007/02/11付)
http://72.14.235.104/search?q=cache:VJxuOeppWWEJ:www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070211.html

  社民党県連(石崎久夫代表)は十日の支部代表者会議で、七月の参院選栃木選挙区で再選を目指す民主党公認の谷博之参院議員と、四月の県議選に同党公認で立候補する宇都宮市・上三川町選挙区の佐藤栄、鹿沼市・西方町選挙区の佐藤信、小山市・野木町選挙区の渡辺直治の現職三氏の推薦を決めた。

 社民県連は六年前の参院選で、谷氏「支持」の立場を取っていた。

 また、県議選は前回、宇都宮市選挙区に候補者を擁立し、落選。今回も宇都宮市・上三川町選挙区で擁立を目指していたが、民主との選挙協力を選択した。

 市議選では、宇都宮市で宇賀神文雄県連幹事長が立候補するほか、小山、矢板両市で各一人の推薦を決めている。

6540とはずがたり:2007/06/01(金) 01:40:16

■自民党県連が吉沼氏を推薦/県議選下野市選挙区 (2007/03/01付)
http://72.14.235.104/search?q=cache:6fBaNZ6CuO8J:www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070301.html

 自民党県連(会長・森山真弓衆院議員)は二十八日、宇都宮市内の自民会館で統一地方選挙の選対小委員会を開き、今春の県議選で下野市選挙区からの立候補を表明している現職の吉沼正夫氏(63)の推薦を決めた。

 吉沼氏は宇都宮市・上三川町選挙区から同選挙区へくら替えしたが、地元支部の合意が得られず、公認申請が県連に上がってこない状況だった。今回の推薦決定について、県連は「地元支部の要請を受けて決めた」と説明している。

■公明県本部が角田氏を推薦/県議選下都賀郡南部 (2007/03/03付)
http://72.14.235.104/search?q=cache:niXB-gBG650J:doraemon.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070303.html

 公明党県本部(遠藤乙彦代表)は二日、今月三十日告示、四月八日に投開票が行われる県議選で下都賀郡南部選挙区(定数二)から立候補を予定している新人で会社役員角田正展氏(37)の推薦を決めた。

6541とはずがたり:2007/06/01(金) 01:41:35

日光市 定数2−候補3
当18,066星 一男59無所属=連合現2農林業・保守系
当13,101渡辺 渡64自民現6党県副会長
□5,579稲葉 卓夫56無所属新 (元)旧日光市議
大田原市 定数2−候補3
当14,525津久井 富雄57自民新1(元)旧大田原市議
当12,673相馬 憲一49自民現2党県青年局次長
□8,771郡司 彰45無所属=連合現 新聞販売業専務

■連合栃木/県議選で星氏を推薦/民主系以外候補は初めて (2007/02/20付)
http://72.14.235.104/search?q=cache:ujGSKRzC-0EJ:www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070220.html

 連合栃木(伍井邦夫会長)は十九日、執行委員会を開き、四月の県議選日光市選挙区から出馬を予定している現職の星一男氏(59)の推薦を決めた。星氏は県議会無所属議員で組織する新生クラブに所属。連合栃木が県議選で民主党系以外の候補を推薦するのは初めて。

 板橋賢二事務局長は「民主党系(県民ネット21)とは違うが、新生クラブも非自民党会派。連合栃木として、今回の県議選ですそ野を広げ協力していく必要があると判断した」としている。

 連合栃木の県議選の推薦者は、これで十人となった。さらに複数の候補の推薦も検討しているという。

 一方、この日の執行委員会で地域貢献策の一環として、Jリーグ2部昇格を目指す栃木サッカークラブ(栃木SC)の株式(百万円)の引き受けを決めた。連合栃木は、これまでも栃木SC支援のための署名活動に協力してきた。

■県議選の2選挙区/郡司氏と小林氏連合栃木が推薦 (2007/03/04付)
http://72.14.235.104/search?q=cache:qX5We6fL8S4J:www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070304.html

 連合栃木(伍井邦夫会長)は三日までに、四月八日に投開票が行われる県議選で大田原市選挙区から立候補を予定している現職の郡司彰氏(45)と那須塩原市・那須町選挙区から立候補を予定している民主党公認の新人小林隆氏(44)の推薦を決めた。

 郡司氏は県議会無所属議員で組織する新生クラブに所属。連合栃木は先月、同クラブの星一男氏(59)の推薦を決定しており、民主党系以外の候補推薦は郡司氏で二人目となる。これにより、連合栃木の推薦候補者は計十二人となった。

6542名無しさん:2007/06/01(金) 09:34:49
井桁一族おわた


買収で元津島市長逮捕 妻の運動員に現金、愛知県警
2007年5月31日 21時17分

 愛知県警捜査2課は31日、4月の同県津島市議選で当選した自分の妻の運動員に、現金20万円を渡し、票の取りまとめを依頼したとして、公選法違反(買収、事前運動)容疑で、元津島市長井桁克容疑者(67)を逮捕した。

 また同容疑で、現金を受け取った運動員の無職鈴木茂夫容疑者(65)を逮捕した。

 調べでは、井桁容疑者は告示前の1月下旬ごろ、妻の和子氏(62)への票を取りまとめる報酬として、自宅で鈴木容疑者に現金20万円を渡した疑い。いずれも容疑を認めているという。

 県警は2人が選挙運動の中心的な立場だったとみて調べている。

 井桁容疑者は1975―88年まで市長を務めた。職員の退職金を水増し支給し現金を受け取ったとして収賄容疑で逮捕。執行猶予付きの有罪判決を受けた。

 和子氏は4月の市議選で初当選。1553票を獲得し、定数23で3位だった。

 和子氏は31日夜、市役所で記者会見し、市議を辞職する意向を明らかにした。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007053190211147.html

6543やおよろず@青森県知事選:2007/06/03(日) 21:03:04
http://www.aomori-s.jp/chiji-koukai/

前回より、投票率が10ポイント以上低くなりそうです。
民主支持層は、こぞって棄権といった感じでしょうか?

6544やおよろず@青森県知事選:2007/06/03(日) 21:40:19
市町村名 三村申吾 %  堀幸光 %  西谷みちこ %
六ヶ所村 4,261  90.35  162  3.44  293  6.21

6545杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/06/04(月) 00:05:47
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
ま、確かに32年何も変わらず、更に4年同じことやられりゃ飽きが来ますからな。それを若さで誤魔化そうとしても、有権者は馬鹿ではなかったということで(ぇ

元共産市議が自公推薦候補を破る 埼玉県蕨市長選
http://www.asahi.com/politics/update/0603/TKY200706030112.html
2007年06月03日22時57分

 3日投開票された埼玉県蕨市長選は、元市議の新顔同士の一騎打ちとなり、元共産市議の頼高英雄氏(43)が、自・公の推す庄野拓也氏(38)を下して初当選を果たした。頼高氏は無所属で立候補したが、共産党員。同党によると、党員の現職市長は秋田県湯沢市、岩手県陸前高田市、東京都狛江市、大阪府東大阪市に次いで5人目になる。

 蕨市長を連続8期務めた田中啓一氏(81)が引退。市長選3回目の挑戦となった頼高氏は、JR蕨駅西口の再開発計画を「無駄なハコモノ行政」と激しく批判し、計画の見直しなどを訴えた。

 告示日の第一声では菅総務相や田中市長らが応援に駆けつけた庄野氏。西口再開発の現計画推進を訴え、若さと清新さをアピールしたが、浸透しなかった。

 民主は自主投票だった。

6546いなばやま:2007/06/04(月) 00:42:12
内閣支持率過去最低 30% 政権運営手詰まり感
2007年06月04日00時31分
http://www.asahi.com/politics/update/0604/TKY200706030117.html

 安倍首相の政権運営が危険水域に近づいた。参院選に向けた朝日新聞の第4回連続世論調査(2、3日。電話)では、内閣支持率は30%で前回(5月26、27日)の36%からさらに下落し、政権発足後最低を更新。不支持率は前回の42%から49%に上昇した。ずさんな年金記録問題への政権の対応や、自殺した松岡利勝前農林水産相をめぐる「政治とカネ」の問題への批判が集まった。政府・与党は年金問題に迅速な対策を取ることで政権を立て直す構えだが、参院選公示を約1カ月後に控え、首相の政権運営には手詰まり感も出始めている。


安倍内閣の支持率
 男性の支持が27%(前回36%)と落ち込み、逆に不支持は56%(同47%)と増えた。これまで比較的支持が高かった女性でも支持32%で、不支持43%を大きく下回った。公明支持層の支持は29%(同35%)、不支持は30%(同45%)で、「その他・答えない」が41%だった。

 支持率低下の背景には「年金」や「政治とカネ」の問題への取り組みに対する厳しい見方がある。

 5千万件の年金記録がだれのものか分からないなど年金をめぐる問題について、衆院での審議が「十分ではなかった」は78%を占め、「十分だった」はわずか7%。

 1年以内に記録を点検するなどと言っている政府の対応は、「適切だ」が49%で「適切ではない」の38%を上回るものの、政府の対応では年金が正しく支給されない恐れがある、との野党の主張を「その通りだ」と思う人は62%にのぼる。自分の年金記録が「きちんと管理されている」と思う人が50%に対し、「不十分かもしれない」は43%あった。

 自殺した松岡前農水相の政治資金をめぐる疑惑について、安倍首相の対応が「適切ではなかった」は69%に達する。「適切だった」は14%で、松岡氏をかばい続けた首相に批判的な見方が強い。松岡氏の自殺で内閣の印象が「悪くなった」は61%で、「そんなことはない」の32%を大きく上回った。

 政党支持率は自民28%(前回29%)、民主17%(同18%)などで、無党派層は50%(同47%)だった

6547とは:2007/06/04(月) 02:00:26
>>6546
おお、めっちゃ危険水域ですやん!7月末には選挙管理内閣成立ですかねぇ?楽しみ(*´∀`*)

6548とは:2007/06/04(月) 02:03:24
>>6545
埼玉県南部も東京の多摩地域張りに民共共闘の素地が出来つつありますかねぇ。緩衝材のネットが見当たらないのだが。

6549とは:2007/06/04(月) 02:05:17
田名部先生を慕う青森県の民主党支持者は今回は棄権するしかないわなぁ…

6550小説吉田学校読者:2007/06/04(月) 07:08:23
せっかく共産党員以外が立ったのに、なんで自民党そのものみたいな弥生ちゃんを推すんだろうか民主党は。

足立区長選:前都議の近藤弥生氏が初当選 東京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070604k0000m010106000c.html

 足立区長選:前都議の近藤弥生氏が初当選 東京都
 足立区長(東京都)3日投開票。前都議の近藤弥生氏(48)が初当選。看護師の宮崎和加子氏(51)を破る。投票率は33.59%。
 確定得票数次の通り。

当110556近藤 弥生=無新<1>[自][民][公]
  57651宮崎和加子=無新

6551やおよろず:2007/06/04(月) 07:30:14
>>6549

救いは、連合との決裂が決定的ではなかった(参院選で社民が候補を立てるものの)ということでしょうか。
三村の得票には、連合の票も入ってるでしょうし、これがこのまま参院選・山崎に直結ということにはならないでしょう。

田名部御大には申し訳ないが、三村の成敗は後回しになったことは、結果的に大正解!

6552とはずがたり:2007/06/05(火) 01:13:14

秋葉の奥さんわけーな。
節操無しの柏村は出直さんで宜しい。

広島市議選で現職4人が落選'07/4/9
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200704090148.html

 広島市議は9日未明、8区合わせて55人の顔ぶれがすべて決まった。定数が各1減となった中、西、安佐北区のほか、佐伯区を加えた4区で現職計4人が議席を失った。中区では7回目の当選を目指した自民の浅尾宰正さん(68)が苦杯をなめた。安佐北区は3期務める自民の倉本忠宏さん(62)、佐伯区は自民の宮崎誠克さん(38)が届かなかった。西区は7期目を目指した無所属山本誠さん(70)が競り負けた。

秋葉さんに歓喜と激励エール'07/4/9
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200704090151.html

 広島市長選で早々と当選を決めた秋葉忠利さん(64)。中区の事務所で支援者らは「ア・キ・バ・ワッショイ」の大合唱にわき、政令市リーダーを3たび務める秋葉さんに、歓喜と激励のエールを送った。秋葉さんは妻しずかさん(37)と一緒に支持者らとがっちり握手。余裕の表情も交えながら「素晴らしい広島をつくり上げた市民の自信が表れた。さらに一緒に、素晴らしい広島をつくりましょう」と呼び掛けた。

大原・柏村氏、肩落とす'07/4/9
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200704090145.html

 広島市長選で3選を決めた前職秋葉忠利さん(64)に敗れた元市議大原邦夫さん(57)と、前参院議員柏村武昭さん(63)=自民推薦=は8日夜、それぞれの事務所で敗戦の弁を語った。大原さんは中区本川町の事務所で「力が及ばず、申し訳ない」と支持者に深々と頭を下げた。柏村さんは中区幟町の事務所に現れると、「大変残念ではあるが完敗。また出直します」と大きな目を真っ赤に腫らし、肩を落とした。

広島市長選敗北、自民に衝撃'07/4/9
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200704090140.html
 広島市長選の大勢が判明すると、前参院議員の柏村武昭さん(63)を擁立した自民党広島県連には衝撃が広がり、幹部らは落胆の色を強めた。敗北が決定的になると選対本部長の岸田文雄衆院議員は「市長、県議、市議のトリプル選で難しい選挙戦だった」と無念さをにじませた。自民系市議の一部が、元市議の大原邦夫さん(57)を支援。前回、前々回と続いて「一枚岩」になれず、秋葉さんの3選を許す要因ともなった。

広島市長選投票率は53.75%'07/4/9
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200704090082.html

 8日投開票された広島市長選は、激しい選挙戦と広島県議選、広島市議選との初の「トリプル選」となったのを反映し、投票率は53・75%と、前回を8・81ポイント上回った。有力新人2人が競った1991年(59・80%)以来、16年ぶりに50%を超えた。期日前投票などを加え、最終的には80年の政令市昇格後の7回のうち、2番目の投票率だった。県議選の投票率は53・87%、市議選は53・72%だった。

6553ひよりみ:2007/06/06(水) 07:06:56
まさに「佐倉ショックでしょうね!!」

ある新聞に「経済人が行政に携わり良い結果を残したことが無い」と
書かれていましたが、とても不安ですね。
それでなくても財政難の時機に市民も大変な選択をしてしまったもの
だと後悔しています。
クリーンなどとおっしゃっていらしので それが失敗でした。

そんなことで今回の新市長さんの動向を伺っていましたら、とんでもない事が
わかりました。噂ですが、「新市長はとんでもない人事をしてるらしいぞ。」
ということです。
庁舎内の人前で「助役を変えるから・・・」などとへっちゃらで
言ってしまう。情けない市長を選んでしまいました。市民は良く
目を光らせていないと佐倉ショックどころでは無くなってしまいます。

本当に私の失敗でした。4年間佐倉市は我慢をしなければならないですね。

6554ひよりみ:2007/06/06(水) 07:09:37
まさに「佐倉ショックでしょうね!!」

ある新聞に「経済人が行政に携わり良い結果を残したことが無い」と
書かれていましたが、とても不安ですね。
それでなくても財政難の時機に市民も大変な選択をしてしまったもの
だと後悔しています。
クリーンなどとおっしゃっていらしので それが失敗でした。

そんなことで今回の新市長さんの動向を伺っていましたら、とんでもない事が
わかりました。噂ですが、「新市長はとんでもない人事をしてるらしいぞ。」
ということです。
庁舎内の人前で「助役を変えるから・・・」などとへっちゃらで
言ってしまう。情けない市長を選んでしまいました。市民は良く
目を光らせていないと佐倉ショックどころでは無くなってしまいます。

本当に私の失敗でした。4年間佐倉市は我慢をしなければならないですね。

6555ひよりみ:2007/06/06(水) 07:09:52
まさに「佐倉ショックでしょうね!!」

ある新聞に「経済人が行政に携わり良い結果を残したことが無い」と
書かれていましたが、とても不安ですね。
それでなくても財政難の時機に市民も大変な選択をしてしまったもの
だと後悔しています。
クリーンなどとおっしゃっていらしので それが失敗でした。

そんなことで今回の新市長さんの動向を伺っていましたら、とんでもない事が
わかりました。噂ですが、「新市長はとんでもない人事をしてるらしいぞ。」
ということです。
庁舎内の人前で「助役を変えるから・・・」などとへっちゃらで
言ってしまう。情けない市長を選んでしまいました。市民は良く
目を光らせていないと佐倉ショックどころでは無くなってしまいます。

本当に私の失敗でした。4年間佐倉市は我慢をしなければならないですね。

6556とはずがたり:2007/06/06(水) 20:48:04
>>6553-6555
>>6099の件でしょうか?もうちと具体的にちくって頂けると理解し易いかなと思いますが。

6557ひよりみ:2007/06/07(木) 03:06:30
そうです>>6099の件です。
新佐倉市長の件です。政治とは市民生活をどのようにしていこうかなどと、色々と
あるものと考えておりました折、庁内で一般職員の前や市民に人事の話しを雑談で言ってしまう
とは、私物化しているとしか思えないので、今回の選挙で一票を投じたのは、私の
失敗だったと、今、後悔しているところです。まだ、色々な話が飛んでおり、これから
どんな市になるのか心配で心配でなりません。
保守系と思い投じた一票が違うということも、聞きました。騙されたとしかいいようが
ありません。何が「クリーンでしがらみのない市政」なんでしょうか。ダーティそのもので
しがらみだらけになりそうな予感がしてならないのです。
佐倉市の未来が案じられます。
まだ、あるのですが、確証を得てから書き込みたいと思います。

6558ひよりみ:2007/06/08(金) 01:22:42
6557の続きです。
この新市長さん霊園を経営しているとのことですが、その霊園に関してかなりきな臭い話だともっぱらの評判です。
経理を担当していた奥様も不正経理を逃れるため、現在は家にいないとご近所の奥様が仰っておりました。
この問題が大きな問題にならなければ良いのですが、本当に心配です。週刊誌も動き始めたと聞いております。
それに加えて、以前より新市長が市長になる前に、いわゆるDV(ドメスティックバイオレンス)で逃げ出したいうのがもっぱらの
お話です。
ご近所の方が良くご覧になっていらっしゃったみたいです。女性同時ですから、こういう話は敏感ですよね。
このように、クリーンを掲げ、更にはしがらみのない市政を掲げたご本人、実態はまるで逆の素顔。
どんな顔と気持ちで、各種行事に参加しご挨拶をしているのでしょうか。
興味を通り越して呆れてしまいました。何度も書き込みますが、新市長に投票した市民(私も含め)、大反省
をすることが無いよう祈るばかりです。

6559とはずがたり:2007/06/08(金) 01:29:05
なるほど〜。
色々と胡散臭い人間の可能性が有ると云うことですな。
アンチ自民の私としては自民がガチガチのこの辺で民主や市民ネット等の支援する候補が勝利したと云う事で大変嬉しく思ったものですが(こういうケースでは良くあるように実態は保守系でしょう。岐阜市長とか前の山梨県知事とか),問題を起こさない事を祈るばかりです。市民による監視が必要でしょうね。。

6560ひよりみ:2007/06/08(金) 23:47:10
市長選挙は慎重に選び投票しなければ、こういう結果になるということの良い例なんでしょうか。
新市長は喜びの余り、明日の9日、佐倉市内のユーカリが丘のホテルで2000円会費で飲み放題
の宴を設けるようです。これって違反ではないのですか?教えてください。
私のお友達が誘われて私にも行かないと誘ってきたのですが、(とはずがたりさん)の
仰っていた、「民主党や市民ネット等が支援した」新市長が自民党系の市議にも声をかけて支援を呼びかけた結果
当選、まあ何でもありでの市長の座だったということが分ったら冷めてしまいました。
もう、応援はしません、その変わりということでもないのですが、一人オンブズマンになって、監視していこうと
思います。又、新しいことがあったら書き込みます。

6561とはずがたり:2007/06/09(土) 03:14:24
政治は多数派形成ですから政策に賛同する勢力を糾合するのは当然のことと個人的には思いますし,民主党やネットが支援してたことは秘密でも何でもなかったのではないでしょうかね?
その辺はひよりみさんが投票前に最低限,候補者の支援体制をお調べになられたら良かったのかも知れませんね。私などは候補者が選挙の際に出す政策等には殆ど関心が無く支援の構図だけで判断しますし。(結局その候補が何をやるかは万人向けの選挙用のキャッチフレーズでは無く支援者の構図で決まると思ってますし)

タダだと恐らく問題でしょうけど2000円と会費を取れば問題ないとかなんでしょうかねぇ?これが実費なのかどうなのかでまた違ってきそうですけど。その辺は私には判りません・・。誰かご存じの方がいればご教授頂きたいですねぇ〜。

6562名無しさん:2007/06/09(土) 16:59:50
参院選:自民名古屋市議分裂が現職支援体制に影落とす

 名古屋市議会の自民党市議団(14人)と、市会自民党(旧新風自民、9人)の長引く会派分裂騒動が、参院選愛知選挙区(改選数3)で3選を目指す自民党現職の鈴木政二官房副長官への支援体制に影を落としている。

 4月の同市議選で、鈴木氏の元秘書が党公認で初当選した。市会自民側には、元秘書を支援したとの思いが強かった。勢力拡大を目指す両会派が引き抜きの動きを強めれば混乱も予想され、市会自民側は鈴木氏に対して、参院選後まで、元秘書がどちらの会派にも所属せず、中立を保つよう要請していた。

 しかし、元秘書は、党市議団入りした。この動きに、ある市会自民の幹部は「今までは死に物狂いで(鈴木氏支援を)やってきたが、これまでのようには動かん」と態度を硬化させている。

 自民党県連は8日の執行部会で、県連の要請に従わず会派を統一しなかったペナルティーとして、新年度の役員人事で、名古屋市議に割り当てられてきた総務会長などのポストをはく奪した。しかし、市会自民の幹部からは「ポストがない方が(選挙支援を)やらない口実ができる」との声が上がる始末だ。

 県連の大村秀章会長は8日、会派分裂の参院選への影響について、「直接響くことはない。双方が切磋琢磨(せっさたくま)し、自民党の旗の下で頑張っていただけると確信している」と否定した。しかし、年金記録不明問題などで安倍内閣への逆風が吹く中、6年前にトップ当選した鈴木氏の陣営は危機感を強めており、民主党の地盤が強い名古屋市での会派分裂騒動は、懸念材料となっているのが実情だ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070609k0000e010081000c.html

6563とはずがたり:2007/06/09(土) 18:59:51
>>6562
市会自民が裏で公明をやると票のバランスが取れてしまってやっかいですね。
純粋に寝てくれればいいんですけど。
もっと云うと民主のどっちかを応援してくれると良いんだけど其処迄はむりかw

6564とはずがたり:2007/06/11(月) 03:13:08
>>4691 39議席に62人出馬へ 県議選告示まで2カ月 高知
>>5723 自民後退13議席 民主復活、社民1増 県議選

2007年04月09日
迫られる議会改革 県民の視点重視を
http://www.kochinews.co.jp/0704/070409headline02.htm

 県内統一地方選の第一陣となる県議会議員選挙は8日投開票され、新定数の39議席が確定した。改選ごとに議席を減らしてきた自民は、香南市で議長経験者の現職が落選、新人の公認候補も相次ぎ敗退し、最少議席にとどまった。一方、無所属新人が高知市でトップ当選を果たすなど、世代交代を含めた県民の変革願望も映し出した。

 改選後の勢力は自民13、共産4、公明3、社民2、民主1、無所属16。

 公認候補を過去最少の19人として臨んだ自民は、推薦候補4人の勝利に過半数獲得を託さざるを得ない守勢の戦い。だが、香南市で5選を目指した現職の落選に加え、擁立した新人6人は高知市で1人が当選するのが精いっぱい。今回の選挙で自民は組織力の低下をあらためて露呈した。夏の参院選に不安を残し、秋の知事選への対応も橋本大二郎知事の「出方次第」の状況が続きそうだ。

 一方、議席奪還と上積みを狙い3人を立てた民主は、高知市で議席を回復したが、わずか1議席では国政第二党として参院選に向け弾みをつけるまでには至らない。

 自民を軸に保守系無所属会派の「県政会」、旧社会党系会派の「県民クラブ」、公明の4会派で形成する四派連合は、辛うじて過半数を維持したが、県政会には自民推薦の当選者がいる一方で自民公認候補と戦った現職もおり、ほかの無所属候補の動向とも併せ、会派の分裂や構成が変動する要素を残す。

 四派連合に比べ橋本知事に近いスタンスを取る共産は、6人を立て勢力拡大を図ったが、高知市と南国市で公認の現職、新人が落選。ただ会派に所属する須崎市の無所属現職と、宿毛市・大月町・三原村で推薦した新人の当選で、会派勢力は微妙。

 無所属5人で構成する親知事会派の新21県政会は、宿毛市・大月町・三原村で現職が敗れ、勢力を減らした。

 投票率に目を転じると、立候補者増にもかかわらず依然として低迷。過去最低の更新は免れたものの、高知市や南国市ではなお50%割れが続いており、県民生活が疲弊する中で、県議会が有権者がその思いを託すに足る十分な受け皿にはなりきれていないと言える。

 「タレント」を経歴に持つ高知市の無所属新人が圧倒的な得票でトップ当選を果たすなど、選挙結果には有権者の変革願望とともに、全国的な傾向として「知名度優先」が独り歩きする危うさもうかがえる。

 今回選ばれた39人は、議会内の勢力争いに終始することなく、議会改革に取り組み、県民に見える形で「議会を変える」責務がある。まず政務調査費の透明性確保や報酬の見直し、さらなる定数削減などを含めた県民の目線に立った自己改革が迫られよう。

 半数近い有権者が選挙に加わらない現実は重い。法や制度でその身分は保障されても、そこに多くの民意が伴わなければ、真の県民の代表とは言えない。(政治部・竹内誠)

 県内政党談話

 県民の厳しい評価 自民党県連 山本有二会長

 敗北だ。県議会議長経験者まで落選させ、一人区で負けたことも大きな痛手だ。地方交付税の削減、地域経済の退潮の中で、自民党の地域振興策などへの県民の厳しい評価であり、新しい時代への変化を望む県民の意思の表れと受け止めなければならない。

 国政与党に逆風 公明党県本部 石田祝稔代表

 高知市の党公認候補は3人が上位当選。総得票数は前回より微減だが、日常活動への正しい評価をいただけた。一方、わが党が推薦した自民党公認候補など9人は「五勝四敗」。県全体の無所属候補の台頭と考え合わせると、格差問題をめぐる国政与党への逆風を感じる。参院選に向け、自民党と危機感を共有して大胆な政策を打っていかないといけない。

 雇用問題取り組む 社民党県連合 江渕征香代表

 厳しい選挙で私自身も一時は落選の覚悟も固めて戦った。しかし、南国市で井上自由氏も議席を奪還できたのは心強い結果だ。民主党の大石宗氏のスタンスはまだ分からないが、協力できるならば県民クラブの増員も実現できる。

6565とはずがたり:2007/06/11(月) 03:17:04
>>5242
他でも随分品性疑わしい発言してる御仁のようですな。
http://blogs.yahoo.co.jp/sagures1/46401471.html

6566片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/11(月) 12:32:08
>>6565
進め!錆びた機械
http://www11.ocn.ne.jp/~jcpkochi/minpo/topic/2007/070523shimasaki.htm

6567とはずがたり:2007/06/11(月) 13:46:32
>>6566
ひでぇなぁ,土佐の男は。

6568名無しさん:2007/06/11(月) 14:05:04
>6566
最下位で当選した事は知ってましたが、ここまでふてぶてしいとは…。
正にミスター自民ですな。

6569とはずがたり:2007/06/11(月) 22:02:35
□2007年6月10日実施の選挙の結果
◇北茨城市長選挙(茨城県)開票結果 投票率65.67%
当10874 豊田 稔(無元、63歳、3回目の当選)
  9347 滑川光仁(無新、48歳=民支持)
  6094 松本健一郎(無新、52歳)

自民党が強いとこうなる。約1億5000万円て・・こんな県に住みたくないわ〜。。

北茨城市長に豊田氏当選
収賄実刑から返り咲き
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007061100017&amp;genre=A2&amp;area=Z10&amp;mp=

 任期満了に伴う茨城県北茨城市長選は10日投開票され、無所属の元市長豊田稔氏(63)が、いずれも無所属で新人の滑川光仁氏(48)=民主支持=、松本健一郎氏(52)を破り、返り咲いた。通算3期目。投票率は65・67%。
 豊田氏は1990年に初当選したが、在任中の95年、同市のゴルフ場開発をめぐる汚職事件で業者から現金計約1億5000万円を受け取ったとして収賄容疑で逮捕、起訴され市長を辞任。その後、最高裁で懲役2年6月の実刑判決が確定し、刑に服した。(共同通信)

6570せいじん:2007/06/16(土) 03:25:59
いよいよ参議院選挙ですな、ところで千葉県議から自民党公認で立候補を予定している、石井準一というのがいるんだけど、
これが悪らしいと聞いていたけど、ついに怪文書がでたね。
「平成の大悪党石井準一を落選させよう」という表題で、公共事業でのピンはねをはじめ、細かいことが書かれていた。
まあ、こういう御仁は国政に行かせてはいけないということらしい。
これからも、怪文書は続くのかな。
この石井準一という人物、調べたら、例のハマコーの事務所で書生をしていたらしいので、ハマコー仕込の
千葉県もろくな男を参議院に送ろうとしているね。

6571とはずがたり:2007/06/16(土) 11:52:24
>>6570
石井は県議だったのでこのスレでも間違いではないですけど参院選での自民党候補者の悪口は是非http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/でw
石井は千葉自民党の派閥のうち,田舎部利権派のボスですで。都市部利権派のボスの花沢は落選しましたが,その系列から無所属で出るのが本間進です。

6572片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/16(土) 12:52:52
以前、北海道議会の鰹谷について書きましたが、右派というわけでもなく労組の意を受けた勢力というわけでもなく、まさに鰹谷グループ・鰹谷派という感じのようです。また何か知ったら書きます。

6573とはずがたり:2007/06/16(土) 13:25:51
>>6572
宜しくお願いしますm(_ _)m

6574とはずがたり:2007/06/16(土) 13:51:22
やはり政治生命が惜しくなったか?

県議選買収 近藤県議が一転否認
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000706140002
2007年06月14日

 4月の県議選を巡る選挙違反事件で、公選法違反(買収など)の罪に問われた県議の近藤善則被告(48)=ふじみ野市中ノ島1丁目=の初公判が13日、さいたま地裁であった。取り調べで、逮捕の容疑を大筋で認めた近藤被告は、公判で一転して「金は推薦料として渡した」と述べ、無罪を主張し、議員辞職も否定した。検察側は、買収の動機を「立候補を考えていた2年後のふじみ野市長選に布石を打つため、大差をつけて当選したかった」と指摘した。
    ◇
 午後3時前、近藤県議は、白いストライプのシャツと薄緑のパンツ姿で入廷。証言席に立つと、検察官が読み上げる起訴事実を、真っすぐ前を見ながら聴き入った。

 裁判長から罪状認否を問われると、用意した書面を取り出し、「『自己のための投票及び投票取りまとめ等の選挙運動をすることの報酬』というのは事実と異なる」「『立候補届け出前の選挙運動』というのは事実と異なる」などと起訴事実を否認した。

 検察は冒頭陳述で、「国会議員やふじみ野市長になりたい願望があり、県議選では大差をつけて勝ちたかった」と述べ、事件の背景に、将来の選挙を見据えた思いがあったと指摘。「12年ぶりの選挙で、後援会は有名無実化し、選対本部は弱体化し、危機感や焦燥感があった」と選挙態勢を立て直すために、買収に走ったと述べた。

 同県議が主張する推薦料については「市議が金を受け取りやすいように、自民党支部のふじみ野市議選(4月)の推薦料名目にした」と指摘。渡した6人には、党員以外や市議選に立候補の意思がなかった市議も含まれ、票集めの目的を隠すために「推薦料」という言葉を使ったとの見方を示した。

 閉廷後、近藤県議は報道陣に「現時点で議員辞職をする考えはない」とだけ述べ、裁判所を後にした。

 冒頭陳述などによると、近藤県議は1月15日夕、選挙区のふじみ野市の保守系市議11人を自宅に招待。応じた6人に1人前1730円の「上ずし」を振る舞った後、自分への投票や票の取りまとめの見返りにそれぞれ5万円が入ったのし袋を渡したとされる。うち1人は「ボランティアで協力する」と断った。

 近藤県議は4月の県議選西5区(定数1、ふじみ野市の一部=旧上福岡市)から自民党公認で立候補し、次点の倍以上の1万票余りを獲得して当選。逮捕時は「冤罪だ」と容疑を否認したが、その後、「そう(買収と)思われても仕方がない」と認め、保釈された。

◇元弁護士「なぜ心変わり」各会派、辞職へ圧力高める

 初公判で、無罪を主張した県議の近藤善則被告に対し、逮捕直後から被告の弁護人を務めていた自民県議の荒川岩雄弁護士は「なぜ今になって心変わりしたのか」と表情を曇らせた。

 荒川弁護士は近藤県議の意向を受けて5月18日に会見を開き、県議が起訴事実を大筋で認め、近く議員辞職する方針である、と発表した。しかし、初公判の直前、荒川弁護士に起訴事実を否認する意向をほのめかしたという。荒川弁護士は「私の信用にかかわるので、解任してくれ」と依頼、弁護人から外れ、13日の法廷にも姿を見せなかった。「最初から、否認して争う姿勢を見せていてほしかった」と苦渋の表情を浮かべた。

 近藤県議は12日に自民県議団を離れて無所属となり、今後は議員辞職をせずに法廷で争っていく方針を見せる。

 しかし、県議会会派「民主党・無所属の会」の高橋努代表が5月22日に「県民の政治への信頼を失墜させる」として辞職を求め、共産の柳下礼子県議も県議会での辞職勧告決議案提出に向け、超党派での協力を各会派に申し入れるなど、辞職への圧力は高まっている。

 一方、近藤県議が所属していた自民県連の深井明幹事長は13日、「かつての仲間の無実を信じているが、県連としては裁判の行方を見守るだけだ」とコメントした。

<議員の失職>
 議員の失職 県議会事務局によると、現職の県議会議員が、公職選挙法違反の罪で罰金か禁固の判決が確定した場合、同法252条と地方自治法127条の規定により、5年間、選挙権と被選挙権を失うため、県議を失職する。罪を認めずに上告すれば、最高裁まで争われる。裁判所の情状によっては失職を免れることもある。

6575名無しさん:2007/06/17(日) 22:30:42
情が勝ったんだろうな。また市政停滞。市民がそのつけを払わされるのに。


兵庫・加西の出直し市長選、中川暢三前市長が再選確実

 職員採用を巡り、兵庫県加西市長が市議会の不信任決議を受け、失職したことに伴う出直し市長選が17日、投開票され、前市長で鉄道会社社長の中川暢三(ちょうぞう)氏(51)が、新人で玩具(がんぐ)製造販売会社社長の民輪(たみわ)正秀氏(53)、元市長で歯科医の柏原正之氏(64)(いずれも無所属)を破り、再選を確実にした。

 投票率は72・55%で、前回(59・93%)を大きく上回った。

 2006年度の職員採用試験で、「不合格」とされた受験者を中川氏が採用した是非や、市政の立て直しなどが争点となった。

 中川氏は「実力のある人物を選んだ。任命権者の裁量の範囲内だ」と正当性を主張。「しがらみのない立場で改革を推進するため、引き続き財政再建に取り組ませてほしい」と訴え、有権者の支持を集めた。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070617ia24.htm

6576とは:2007/06/18(月) 02:20:17
惨敗かと思ってましたが当選とは吃驚です。市民の支持を受けてるんですなぁ。対立候補の票が割れたんですかねぇ?
いい補佐役がいないといつ迄も同じとこで引っ掛かりそうな気がするが大丈夫でしょうかね。

6577とはずがたり:2007/06/18(月) 14:32:51
惜しい。。

笠松町長に広江氏3選 「基盤づくりに全身全霊」
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20070618/CK2007061802024953.html
2007年6月18日

 任期満了(二十八日)による笠松町長選は十七日投票、即日開票され、無所属現職の広江正明氏(58)が大接戦の末、無所属新人で元町議の尾関洋治氏(64)を破って三選を果たした。

 広江氏は二期八年で推し進めてきた行財政改革の実績を強調。保守系町議の大多数や各種団体からの幅広い支持を得て得票を重ねた。

 当選を決め、役場近くの選挙事務所で支援者に囲まれた広江氏は満面の笑みで「厳しい選挙戦だったが、力強く戦えた。約束した通り、町の将来を担う基盤づくりに全身全霊取り組みたい」と、三期目への意気込みを語った。

 尾関氏は、町政の刷新を訴え、勤務する総合病院や、労組系団体を通じて支持拡大を図ったが、選挙戦では明確な争点を提示できず、いま一歩得票を伸ばし切れなかった。

 当日有権者数は一万七千四百二十三人で、投票率は59・4%だった。 (若原隆宏)
◆目に見える成果を

 争点がよく見えないまま行われた選挙戦は、四月に行われた県議選羽島郡選挙区の流れをひきずっていた。県議選で初当選した田中勝士氏は笠松町でも圧勝。その流れに乗って、落選した自民公認候補を支援していた広江氏への対抗馬として尾関氏が担ぎ出された。だが有権者は、広江氏の二期八年の実績と堅実な行政手腕を選択、県議選とは結果がねじれた。

 しかし新人の尾関氏にわずか六十九票差まで迫られた結果を見ると、これまでの町政に対する信任が得られたとは決して言えない。町は存亡の危機にひんする笠松競馬場や、ごみ処理場の共同運営などを通した近隣自治体との関係など、たくさんの問題を抱えている。「将来」のため財政の健全化を推し進めてきた広江氏は、この三期目で目に見える結果を出さなければならない。 (若原隆宏)
◇笠松町長選開票結果
当 5,158 広江正明58 無現<3>
  5,089 尾関洋治64 無新
 (全票終了)

6578とはずがたり:2007/06/18(月) 20:28:54
自民系県議が出れもしないとなると,なんだということになるど〜ヽ(゚∀゚)ノ

自民系2県議 県連「選択肢外」/むつ市長選(2007/06/18)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2007/06/18/new0706181102.htm

 杉山粛市長の死去に伴う青森県のむつ市長選(七月八日告示、十五日投票)で、自民党下北支部連合会長の大見光男県議は十七日、保守系で出馬の可能性が取りざたされている越前陽悦、菊池健治両県議について、現時点で党県連の候補者としての選択肢には入っていないとの考えを示した。同日、むつ市内で開かれた同連合会役員会終了後、取材に答えた。
 
 同党県連が、市長選で候補者を調整する動きをみせるのは異例。両県議は自民党籍はないが、県議会ではいずれも自民会派に所属している。市長選が参院選期間中に行われる可能性が高いこともあり、県議会勢力やむつ下北地区の政治勢力に影響が出ないよう、けん制したものとみられる。
 これに対し、越前県議は同日の取材に「今は県議会に集中したい。県連の方針には従うが、支持者の声を聞くなどして判断する」と明言を避けた。菊池県議はこれまでの取材に対し「今週中にも態度を明らかにしたい」としている。
 同市長選にはこれまでのところ、市議会議長の宮下順一郎氏(55)と、行政書士の新谷泰造氏(57)が出馬の意向を表明している。
 県議が市長選に出馬した場合、県議選から三カ月以内のため、無所属(民主、社民推薦)で出馬し、次点となった元職の新保英治氏が繰り上げ当選となる。
 大見会長によると、大島理森県連会長は「(両県議が出馬し)地元で争うようなことがあれば、党として厳しい対応をする」との意向を示しているという。
 大見会長は「(出馬を)止めることはできないが、希望とすれば、今の県議会の状況に影響を与えないようにしたい」とし、「両県議が県連の選択肢には入っていないということか」との質問に対して、「はっきり言えば、そうだ」と答えた。
 この日の役員会では参院選、市長選ともに一枚岩で戦っていくことを確認した。大見会長は「中間貯蔵施設などの課題がある。杉山市長を継承する人を決めて進めていく」と話した。宮下氏が党に推薦願を出す考えであることに関しては「まだ誰をどうするかは決まっていない」と述べるにとどめた。

6579とはずがたり:2007/06/18(月) 21:05:15
くそー惜しいなぁ。誰だい自民に手を貸した無所属のあほうはヽ(`Д´)ノ

自民、県会正副議長を確保 参院選、議会運営に影響か
2007/06/16 兵庫
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000388995.shtml

 県会で過半数を割った自民党議員団(四十五人)は十五日、本会議で実施された正副議長選で、議長に山口信行氏=旧龍野市選挙区、副議長に小林喜文氏=豊岡市選挙区=の当選を実現し、両ポストを確保した。とりわけ焦点になっていた副議長選は、「民主党・県民連合」(二十一人)をわずか二票差で抑える薄氷の勝利だった。与党会派が、自民対民主・公明の構図で激突したことで、今後の議会運営や参院選への影響を指摘する声も出ている。(小山 優、畑野士朗)

 「重大な決意で臨む」。本会議開会直前に開かれた自民の総会で、加茂忍幹事長は正副議長が確保できなければ退陣することを示唆し、会派内の結束を呼びかけた。無所属議員二人から協力を取り付けていたが、一人の造反も許容できない状況だったからだ。

 また、「公明党・県民会議」(十三人)は、板挟みになっていた。「正副とも自民独占はおかしい」との民主の言い分も理解できるが、中央では自民と連立与党を組む。参院選も近い。決定は、この日までずれ込んだ。

 公明は総会で「議長は第一会派から、副議長は第二会派から」という方針を確認。民主に対し副議長選で協力する一方、議長選辞退を求め、自民への配慮をみせた。

 従来、自前候補にこだわっていた共産(五人)は今回、初めて民主候補に同調。「県民クラブ」「みどりの風」(ともに二人)は民主につく公算が大きかった。このため、無所属議員(四人)の控室には朝から自民、民主の執行部が相次いで訪れ、協力を要請した。

 自民、民主とも「本会議場に入っても(結果に)確信はもてなかった」という情勢だった。

 自民の県議は「これほど緊張した選出はなかった。過半数割れのままでは、今後も少数の無所属がキャスチングボートを握るかもしれない。公明に対しても、感情的なしこりがないといえばうそになる」と明かした。

6580杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/06/18(月) 21:33:54
>>6579
サイトを見て回った限りでは稲村和美と東野敏弘は民主に投票した様です。
#稲村は元々「虹と緑」系・東野は共産党系で町長経験してますから当然といえば当然かも知れませんが

てことは残り2人(小西隆紀・高嶋利憲)が自民に投票したんですかね?それで計算合うし。

6581とはずがたり:2007/06/18(月) 22:19:35
>>6580
あざーす。この辺ですか。自民党め,4年後は覚えてろよヽ(`Д´)ノ
でも,公明抱き込んだりしなかったんですねぇ。定数2で公明に遠慮する必要が無かったからな。
総選挙前にした改選だと多分公明に副議長渡すやろな・・

篠山市 定数1−候補3
当10,540小西 隆紀41無所属新1パン会社社長
□7,680田中 悦造59無所属新 (元)篠山市議
1,743梶川 瓔一63無所属新 行政書士

宍粟市 定数1−候補3
当9,582高嶋 利憲54無所属新1(元)山崎町長
□7,316長田 執75無所属現 県会議長=自民党所属
□7,221春名 哲夫55無所属新 (元)宍粟市議

西脇市 定数1−候補2
当10,620東野 敏弘52無所属新1(元)黒田庄町長
□7,062山本 章66無所属=自民現 保育所理事長

尼崎市 定数7−候補11
当24,497下地 光次52公明新1党県役員
当23,536谷井 勲42公明新1党県役員
当14,428丸尾 牧42無所属新1(元)尼崎市議→新会派「みどりの風」を結成
当14,273稲村 和美34無所属現2政治団体代表
当13,886室井 秀子51無所属新1(元)衆議員秘書→室井妻
当12,968吉本 誠37民主現2党県常任幹事
当12,793黒川 治47自民現2(元)参議員秘書
□12,470鈴木 拓美42共産新 党地区委員
□10,921今西 正行68社民=阪神医療生協現 党県代表
□10,420宮田 静則64共産現 党地区委員
□8,945武田 正昭59自民=尼崎市医師連盟元 (元)衆議員秘書

6582名無しさん:2007/06/18(月) 23:16:00
公明とはまだ公民協力の流れがあるのかもしれませんね

6583とはずがたり:2007/06/18(月) 23:25:51
>>6582
そうなんですかねぇ??
県議選等を仔細に見ていた訳ではないので余りそんな印象はないのですけど,五党協の亡霊が未だその辺をうろついてますかねぇ。。

6584とはずがたり:2007/06/19(火) 15:44:40
群馬5区の民主党候補が決まりましたw

’07ぐんま知事選 保守系が山本氏推薦
2007年6月19日 群馬
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070619/CK2007061902025353.html

 七月の知事選で、民主党県連の石関貴史衆院議員ら保守色の強いグループが十八日、無所属で出馬する元県議の山本龍氏の支援を決めた。両者は政策協定に合意し、三区総支部を除く四総支部代表らと県議会会派「民主党改革クラブ」の県議二人の連名で、山本氏を「推薦」する声明を出した。三区総支部も支援へ前向きに調整しているという。

 同党県連は不正経理問題に絡み、最高執行役員会議が開催できず、知事選などへの対応について機関決定ができない状態。角田義一参院議員や富岡由紀夫参院議員ら旧社会党系のグループは現職の小寺弘之氏支持を明言しており、民主県連の分裂が知事選にも引き継がれた形となった。

 記者会見で、石関衆院議員は「山本氏の政策を掲げての活動や改革姿勢を高く評価した」と支援理由を述べ、山本氏は「マニフェストに賛意をいただいた。友情に報いたい」と応えた。政策協定は、八ッ場ダムなど大型公共事業の見直しや、知事の任期を三期までとする多選禁止条例の制定など五項目にわたった。

 石関衆院議員らは山本氏支援に至った経緯について、三期以上の多選候補の推薦禁止と他党と相乗りしないという民主党本部の大原則に従ったとし、「自主投票も、多選候補、自民公認候補に利する」と説明。支部単位の「推薦」だが、党本部も了承したという。県連所属の他の国会議員については「従うかどうかは、それぞれが責任を取る覚悟で行動するべきだ」と述べた。 (石屋法道)

吉村氏が重点政策発表
 七月の知事選に、弁護士の吉村駿一氏(63)を擁立している「民主県政をつくる会」は十八日夜、前橋市上小出町で事務所開所式を行った。支持者ら約百四十人が出席。吉村氏は「市町村を押さえつける官僚政治ではなく、ともに自治を目指す県政に転換を」と決意を述べた。

 事務所開きに先立ち、吉村氏は県庁で会見し、重点政策を発表。中学生以下の医療費無料化、医師確保のための医学生への修学資金制度の創設などを打ち出した。財源は、八ッ場ダムや増田川ダムの建設中止などにより捻出(ねんしゅつ)できるとした。こうした政策を記したビラ約四十万枚を作製。今後、具体的な数値や期限を明記した政策を決定し、告示前後にあらためて有権者に配布するという。 

     (石井友恵)

6585とはずがたり:2007/06/22(金) 18:14:03
埼玉スレで拾った。

387 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/06/16(土) 00:40:55 ID:c8I23NNz
南12区(定数2) 有権者89,414人
南14区(定数1) 有権者90,587人
南16区(定数1) 有権者88,608人
南20区(定数2) 有権者88,058人

ホントだ、なんだこりゃ。


因みに結果はこんな感じ。一人区は民自両睨みの無所属が刷新の会というよくありがちなパターンに。定数2にすると民自で分け合いか。

南12区 定数2−候補4
当 18,665 佐藤 征治郎67社民元③ (元)岩槻市長
当 14,528 小島 信昭41自民現③ 自動車会社会長
□ 12,805 大沢 立承60自民現  党県議団長
_  3,006 大石 豊47共産新  党地区委員
南14区 定数1−候補2
当 19,391 小野 克典38無所属新① (元)桶川市議→刷新の会
□ 14,751 白石 孝一67自民現  幼稚園長
南16区 定数1−候補3(鴻巣市・吹上町)
当 16,252 中屋敷 慎一47無所属新① せっけん会社長→刷新の会
□ 11,681 佐藤 泰彦49無所属新  不動産会社長
□ 10,823 成塚 常吉67自民現  食品加工会社長
南20区 定数2−候補4(戸田市)
当 10,271 峯岸 光夫59自民現④ 司法書士
当 10,105 中島 浩一45民主新① (元)戸田市議
□  9,544 細田 徳治58自民現  貸倉庫会社役員
□  4,772 菅野 栄61共産新  党地区副委員長

6586とはずがたり:2007/06/23(土) 17:32:24
どっちも自民か…。
曽於市 定数1−候補2
当13,454森 義夫73無所属=自民現8車整備会社社長→自民追加公認
□13,105徳留 紀寿67無所属=自民現 社福法人理事長

訃報:森義夫さん 73歳 死去=県議 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/archive/news/2007/06/23/20070623ddlk46060033000c.html

 森義夫さん 73歳(もり・よしお=県議)22日、交通事故による脳挫傷のため死去。葬儀は25日午前10時、曽於市大隅町中之内9146の曽於市大隅文化会館。自宅は曽於市大隅町岩川2858の1。喪主は妻ヒサさん。

毎日新聞 2007年6月23日

選挙:県議会・曽於市区 徳留氏繰り上げ当選へ−−森県議の死去に伴い /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/archive/news/2007/06/23/20070623ddlk46010025000c.html

 県議会の曽於市区(定員1)は、森義夫県議の死去に伴い、4月の県議選で次点だった徳留紀寿元県議(67)が公職選挙法の規定により、繰り上げ当選することになる。来月にも選挙会を経て、確定する見通し。

 県選管によると、投票日から3カ月以内に死亡などで欠員が生じた場合、法定得票をクリアした次点者が繰り上げ当選する。22日から5日以内に県議会議長が現職死亡、欠員を県選管に通知。選挙区の選挙長が20日以内に選挙会を開き、繰り上げの要件を確認し、確定する。

 4月の県議選で曽於市区は、最激戦区の一つ。選挙区と定数見直しで1人区になり、自民現職だった森氏と徳留氏が無所属で激しい一騎打ちを展開、349票差で森氏が当選した。【神崎真一】

毎日新聞 2007年6月23日

6587とはずがたり:2007/06/23(土) 20:46:36
もし片山が劣勢になったら手を抜かないと平沼迄力がないと見透かされ自爆になるぞw

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3026
>平沼氏の神通力に懐疑的な見方もある。今春の岡山県議選。
>3区の自民現職3人が落選したが、いずれも平沼氏系。
>うち2人は阿部氏系の無所属新人に敗れ、平沼氏の地盤沈下がささやかれた。

■津山市・苫田郡 定数4−候補5→民主が初の議席を確保!
当13,576谷口 圭三43無所属新1(元)津山市議
当11,741井元 乾一郎60自民現3県監査委員
当10,978戸室 敦雄67自民現7党県議団長
当9,518木下 素典31民主新1党支部副代表
2,069杉山 義和73無所属新 (元)津山市議
■新見市 定数1−無投票
○三村 峰夫73自民現6県会議長
■真庭市・真庭郡 定数1−候補2
当19,342浅野 実67無所属新1(元)勝山町長
□9,950中尾 哲雄59自民現 漁協組合長←平沼氏系
■美作市・英田郡 定数1−候補2
当9,554岡本 泰介60無所属新1(元)美作市議・真庭市長選落選・自民公認申請
□9,461市村 三次70自民現 農業←平沼氏系
■勝田郡 定数1−候補2
当5,679渡辺 吉幸59無所属新1(元)奈義町議
□4,837岸本 清美66自民現 県遺族連盟長←平沼氏系
■久米郡 定数1−候補2
当7,707青野 高陽38自民新1(元)新聞記者
□6,448草苅 修58無所属新 (元)美咲町議・旧棚原町長

真庭・美作・勝田の無所属当選組3人の内,二人は阿部系だそうだが,どれだろ・・??

6588とはずがたり:2007/06/23(土) 21:03:29

ざわざわ同日選にならない様に日程ずらしたところもあったんだな。。

07参院選:7月29日投開票に 選管、対応に追われる /宮城
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/area/miyagi/news/20070621ddlk04010206000c.html

 ◇村田町議選、まさかの同日選に困惑

 政府・与党による国会の会期延長方針を受けて参院選の投開票日が1週間ずれ、7月29日となる見込みが強まり、県内の選挙管理委員会や陣営関係者が対応に追われている。混乱を避けるためあえて参院選と町議選の投開票日を別々に計画していた村田町は同日選となる恐れに、「まさかの事態」と困惑。県選管は投票日を22日と書き込んだ啓発ポスター1万3000枚が「無駄になるかもしれない」と頭を抱える。【藤田祐子、山寺香、青木純】

 8月3日任期満了の村田町議選(定数14)は、7月24日告示、同29日投開票の日程を今月決定している。参院選が同22日投開票となる見通しを受けての選択だった。国政選挙の参院選は住所地変更にかかわらず投票ができるが、町議選は町に転入して3カ月以上たたないと投票ができない。1〜2票の差が当落を左右しかねない町議選。前回より定数4減の激戦が予想され、「有権者の混乱を招かないため」(町選管)の別日程のはずだった。開票作業も、選挙区、比例区、非拘束名簿式など煩雑な参院選が優先され、町民の関心が高い町議選の確定は翌日未明にずれ込む見通し。法的には日程の再変更も可能だが、既に立候補者説明会なども周知済みで、町選管は「実際問題として変更は無理」と嘆く。

 県選管は22日投票を明記した啓発ポスター1万3000枚を発注済み。会期延長論が浮上した13日、慌てて印刷中止を申し入れたが間に合わなかったという。

 県内の投票所計1019カ所、開票所40カ所の会場となる公民館や体育館なども、夏は祭りやスポーツなど利用が多い季節。仙台市選管が開票所に想定する5体育館は7月29日は、すべて別の予約で埋まっており、中にはチラシやパンフレットを配布済みの全国規模のスポーツ大会も。「広さや交通の便、駐車場の確保も考えると代替場所は少ない」と頭を抱える。

 立候補予定者の陣営もやきもきしている。ある陣営は、印刷機や事務用品などのリースの期間を延長することになった場合、100万円近くかさむ試算。事務作業などを手伝うボランティアや選挙カーに乗る女性運動員の日程確保の問題も浮上。陣営幹部は「追加募集が必要かも。思わぬ出費がかさみそうだ」とため息をつく。

 一方、別の陣営は「訴えを浸透させる時間が延び、攻める側に有利」と意気込む。

毎日新聞 2007年6月21日

6589とはずがたり:2007/06/23(土) 22:54:20

’07参院選:「政治活動は自由」 自民・常田氏応援で知事−−県議会答弁 /鳥取
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tottori/news/20070620ddlk31010017000c.html

 平井伸治知事が参院選鳥取選挙区(改選数1)に立候補予定の自民現職・常田享詳氏を応援していることが19日、6月県議会の一般質問で取り上げられた。平井知事は「民主主義は言論と政治活動の自由。自分に照らして信じることは述べていく。知事だからといって制限されるものではない」と答えた。【山下貴史】

 民主系会派「信」の山田幸夫県議の質問に答えた。平井知事は「憲法上、政治活動の自由は非常に大切な権利と解されている」としたうえで、「片方で自分を律しなければならない法律上の地位にあるが、もう片方で政治活動の自由は決して縛られるものではない」と強調。「国政選挙に向けて一切の意思を表明しないということまで要求されるものではない。自分の信ずることにしたがって行動する」と述べた。

 平井知事は今月10日、倉吉市内で開かれた自民県連大会で常田氏支持を表明。境港、米子両市内で16日に開かれた常田氏を応援する講演会にも出席した。平井知事は「今の県が幸せなのは与党に国会議員の先生が4人いること。しかも常田先生は県議も経験され、県政のすべてを知り尽くされている」と礼賛。「(4月の知事選で)選挙運動の進め方も(常田氏の)夫人とともに教えてもらった」と述べ、「常田先生を元気に国政へと押し出していただきたい。私は常田先生がいない県政は考えられない」と声を張り上げた。

 平井知事は4月の知事選で自民、公明から推薦を得て当選。「与党に軸足を置く」との立場から民主、社民の推薦は受けなかった。自民党県連(会長・石破茂衆院議員)は知事選で、平井知事の後援会に500万円寄付している。

毎日新聞 2007年6月20日

6590とはずがたり:2007/06/23(土) 22:55:01

選挙:参院選 政党支援に「温度差」ない−−対応で飯泉知事会見 /徳島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokushima/news/20070605ddlk36010644000c.html
◇論点に「格差是正」望む

 飯泉嘉門知事の定例会見が4日あり、7月に迫った参院選の対応について、「県民の皆さんの支援が各政党に分かれる。知事として県民すべての思いを大切にしたい」と述べ、政党ごとに支援の「温度差」をつけることはないとの見解を示した。

 飯泉知事は先月27日に徳島市内で開かれた自民県連定期大会に出席。一方、民主党関係の行事には出席していない。飯泉知事は「自民党からは出席依頼があったが、民主党からは依頼を頂いていなかった」と説明。「各政党のアプローチがあるので、それぞれ最大限のご支援ができればと思っている」と述べた。

 4月の知事選では自民と公明が飯泉知事を推薦。民主と社民は自主投票とした。

 また、参院選で論戦を望む点として、都市と地方との格差問題を挙げ、「医療、福祉、経済など、どのように格差を是正していくのか、各候補には具体的な手法を議論してほしい」と語った。【岸川弘明】
毎日新聞 2007年6月5日

6592とはずがたり:2007/06/24(日) 00:43:34

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3046-3047

知事『どの政党とも真摯に』 2期目の論戦200万票で自信
2007年6月16日 神奈川
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070616/CK2007061602024540.html

 県議会六月定例会の代表質問が十五日始まり、松沢成文知事の二期目のスタート以降、自民、公明の野党県議らと初めて論戦した。県議会との関係などの追及にも、松沢知事は「どの政党とも真摯(しんし)に活発な政策議論をしたい」と、無難な答弁に終始。知事選で二百万票以上を獲得した圧倒的な世論支持をバックに、“余裕”の対応を見せた。

 最初に登壇した自民の土井隆典氏は、二期目の知事の政治姿勢について質問。一期目の議会運営で、自民、公明県議らと激しく対立した松沢知事が「一期目を通じ、知事と議会は車の両輪で、一方の車輪だけでは県政はスムーズに進まず、両者の信頼関係が何より重要であることを実感した」と述べると、野党議員から苦笑いが起きた。

 また、土井氏は、松沢知事が県内市町村の首長選で、特定候補者への選挙応援を積極的に行っているとし、「政治家知事としての面目を大いに発揮されている」と皮肉った。市町村の首長選や七月の参院選への対応についての質問に、松沢知事は「政党に分け隔てなく、候補者の政策を聞いた上で私の考えと合致すれば、公務に支障を来さない限りで対応する」とかわした。 (西尾玄司)

6593とはずがたり:2007/06/24(日) 00:48:52
転載させていただきます。問題あったらご指摘下さいませ>片言丸様

米長氏、知事を訪問
「不偏不党」を確認? 讀賣山梨
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1169541493/352

 参院選に民主党公認で出馬予定の米長晴信氏(41)は22日、県庁に横内知事を訪問した。米長氏は「国政選挙に出る者としてごあいさつに来た」と説明しているが、自民党公認の入倉要氏(42)も14日に知事を訪問しており、自民党籍を持ちながら「不偏不党」を公言する県のトップに対する、けん制の意味合いもありそうだ。

 竹越久高・民主党県連副代表ら県議3人が同行した。米長氏が、今年1月の知事選で横内知事が選対本部を置いたのと同じ場所に選対本部を構えていることを説明し、「たまたまなんですが、居心地がいいです」と話すと、知事が「あそこは、全県的な選挙をやるには場所がいい」と笑顔で応じ、和やかなムード。

 会談後、米長氏は訪問の理由について「県のトップに一度もお会いしたことがなかったので、ごあいさつの意味」と説明した。横内知事は「表敬訪問で来る人に会うのは、党に関係なく、当然」と語った。選挙協力要請の話は出なかったという。

 県議らは途中で退席。知事と2人きりで10分ほど話した米長氏は、県政運営に対する考えを聞いたり、年金問題で、県独自の救済策などを提言したという。知事との初会談の印象について「中立の立場で参院選を見ているのがわかった」と述べた。

(2007年6月23日 読売新聞)

6594とはずがたり:2007/06/24(日) 00:53:58
【参院選に向けた各首長の姿勢】

●神奈川県 >>6592 県民党・「政党に分け隔てなく、候補者の政策を聞いた上で私の考えと合致すれば、公務に支障を来さない限りで対応する」けど民主に肩入れ。自民は不快感。

●山梨県 >>6593 不偏不党・本人は自民党籍持ってるけど

●鳥取県 >>6589 知事選で自民、公明から推薦を得て当選。「与党に軸足を置く」との立場から民主、社民の推薦は受けなかった。自民党県連は知事選で、平井知事の後援会に500万円寄付する等べったりの関係。

●徳島県 >>6590 4月の知事選では自民と公明が飯泉知事を推薦。民主と社民は自主投票としたけど参院選での政党支援に「温度差」ない。

6595名無しさん:2007/06/24(日) 01:38:19
飯泉知事は初当選直後は自民寄りだったけど、野党にもだいぶ配慮するようになってきましたね

6596とはずがたり:2007/06/24(日) 01:56:31
あんな事,つまり大田知事の不信任可決があった後だけに飯泉知事もだいぶ寛容と忍耐wと云うか野党にも配慮を見せたようですね。野党の自主投票というのも殆ど飯泉支持ぐらいのスタンスだった様ですし。

6597とはずがたり:2007/06/24(日) 15:38:51

参院選挙区同様,自民側は短期決戦に持ち込む腹か?鹿野に取っては最後の砦。いい加減に鹿野も後継に道譲って引退しろってば。

出馬表明いまだゼロ 山形市長選まで約3ヵ月
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/06/20070622t51012.htm

 任期満了に伴う山形市長選(9月9日告示、16日投票)まで3カ月を切ったが、立候補を表明した候補者はいまだに一人もいない。現職の市川昭男市長(65)は依然として出馬の有無を明らかにせず、開会中の市議会6月定例会でも表明しそうにない。独自候補擁立を目指す自民なども動きは鈍く、自民、民主、共産の公認候補が激突する7月の参院選も絡み、関係者の「様子見」の状態が続いている。

<定例会では触れず>
 12、13日に行われた市議会6月定例会の一般質問。市長選前最後の一般質問だったが、質問に立ったのは、4月に当選したばかりの新人議員6人。市川氏に市長選の対応を問う質問は出なかった。

 市幹部は「過去には与党のベテラン市議が市長に出馬の有無を問い、それに答える形で表明するケースが多かった。新人には難しい」と話す。

 市川氏は助役だった4年前、吉村和夫前市長の死去に伴う市長選で弁護士ら3人の候補を破って初当選。民主、公明、社民の各党の推薦を受けたほか、市議の大半、吉村氏や鹿野道彦元衆院議員の後援会組織の全面支援を受けた。当時から「政治家というより行政マン」という評価がもっぱらで、今も自前の後援会組織を持っていない。

 市長選への対応について、市川氏は議会や記者会見の場で「適切な時期に判断する」「熟慮中」などと答え、明言を避けている。しかし、4月の市議選で与野党を問わず精力的に現職候補の応援弁士を務めたことや、本年度から5年間を計画期間とする市の第7次総合計画を自ら策定したことなどから、市議会関係者は「出馬には意欲的だ」と口をそろえる。

 焦点は市川氏がいつ態度を表明するか。「常識的に考えれば、参院選後の表明では遅すぎる」(元市議)という声がある一方で、ある与党市議は「今は市長選が参院選の中に埋没しかねない状況だ。もう少し自民の動向などを見てから判断するのではないか」と「参院選後」と推測する。

<自民は対決に意欲>
 その自民は前回、市川氏の対抗馬として県の副知事を擁立しようとして失敗し、自主投票になった。今回は5月に県連会長に就任した遠藤利明衆院議員が地盤とする山形1区で足場を固める意味もあって、候補者擁立に強い意欲を示しており、ある市議は「メンツにかけても対立候補を出す」と意気込む。

 これまで市出身の中央官僚や県議らの名前が取りざたされたが、擁立のめどは立っていない。前回は自民系の市議会会派「新翔会」の多くが市川氏の支援に回るなど、同氏と近い市議も少なくなく、組織内部にジレンマも抱える。

<またも短期決戦か>
 前回、市川氏の対立候補を擁立した共産も、候補者を決めていない。市議の1人は「独自候補擁立を目指すが、自分たちの主張を受け入れる候補者と政策協定を結ぶことも考えられる」と含みを残す。

 各政党は目前に迫った参院選の対応に追われ、市長選にまで力を注げないのが実情。前回は現職の死去という特殊事情もあり、市川氏が出馬表明をしたのは告示日のわずか8日前で、その後、出馬表明が相次いだ。静かなにらみ合いが続く今回も「短期決戦」の様相を呈してきた。

2007年06月21日木曜日

6598とはずがたり:2007/06/24(日) 16:17:17
>>6471
>>6579-6583
自民が偉く負けた印象もあったけど民主党・県民連合も二人増えただけなんですな。。

県議会:自民、単独過半数に及ばず 県当局との交渉にも影響 /兵庫
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070612ddlk28010014000c.html

 県議の新任期が11日にスタートし、各会派の構成が確定した。定数92のうち、最大会派の自民党議員団は45人にとどまり、会派結成以来初めて、任期開始時の勢力が半数を割った。第2会派の民主党・県民連合は選挙前より2人多い21人で、正副議長選に独自候補の擁立を決めた。自民は多数派工作を続けるが、単独過半数を確保できないままなら、県当局との交渉などにも影響を与えそうだ。【竹内良和、川口裕之】

 自民は今年4月の県議選で現職議長が落選するなど苦戦し、公認・推薦で38議席にとどまった。選挙後、自民系候補と争った無所属の当選者までも会派に取り込み、何とか選挙前と同数を確保したが、目標の単独過半数には及ばなかった。

 自民の重鎮議員で構成し、執行部の意思決定に影響力を持つ総務会は、13人のメンバーのうち、5人が引退や落選した。ある県幹部は「人事案や重要施策の根回しを自民の誰にすればいいのか、見極めなければならない」と困惑する。

 一方、民主は15日の定例県議会初日にある正副議長選で、独自候補を擁立する。これまで正副議長は自民が独占してきたが、芝野照久・幹事長は「過半数を割った自民が独占するのはおかしい。民主的な議会運営をすべき」と主張する。

 これに対し、公明党・県民会議は正副議長選での態度を明確にしていない。ある幹部は「自民だけで議会が回っているわけでない。民主との連携もある」と自民をけん制する。

 共産党議員団は5議席に減り、単独での議案提出ができなくなった。新会派・みどりの風は県議の政務調査費の使途を追及してきた市民オンブズマン出身の丸尾牧氏ら2人で構成。県民クラブは保守系2人が結成した。残る無所属4人の中には旧黒田庄町の最後の町長、東野敏弘氏らが含まれている。

〔神戸版〕

毎日新聞 2007年6月12日

▽自由民主党議員団=45人
▽民主党・県民連合議員団=21人
▽兵庫県議会公明党議員団=13人
▽日本共産党兵庫県会議員団=5人
▽県民クラブ=2人
 和田有一朗(神戸市垂水区)室井 秀子(尼崎市)
▽みどりの風=2人
 丸尾 牧 (尼崎市) 山田 みち子(芦屋市)
▽無所属=4人
いなむら 和美(尼崎市) 東野 敏弘(西脇市)←議長選で多分民主より
小西 隆紀(篠山市) 高嶋 利憲(宍粟市) ←議長選で恐らく自民より

6599とはずがたり:2007/06/24(日) 19:26:19
山形の舟山ちょいとやばいんじゃない??
村山氏は非自民系議員。もっと自覚持てよなぁ。。

県議会 初の流会
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000706230001
2007年06月23日

∞議場に姿、大紛糾

●「当然、出席」村山県議 「出席自粛を」政治倫理審

 県議会政治倫理審査会(=政倫審、委員長・後藤源県議)は22日、飲酒運転で摘発された村山隆県議(無所属)に、本会議への出席自粛を求める審査結果を阿部信矢議長に報告した。だが、あくまで出席する姿勢を崩さない村山氏を巡って紛糾、本会議を開けないまま県政史上初の「流会」となった。

 政倫審は村山氏に、県議会の辞職勧告を受け入れて辞職するまでの間、(1)本会議と常任委員会への欠席(2)委員会視察などの調査活動の自粛(3)地域議員協議会への欠席などを求めると決定。後藤委員長から報告を受けた阿部議長は、村山氏に受け入れるよう勧告した。

 だが、「当然、出席する」として村山氏はこれを拒否。午後2時過ぎ、議場に姿を見せた。県議からは「恥ずかしいにもほどがある」と声が上がり、机をたたく音が議場に響いた。混乱を収拾できないとみた阿部議長は「会議を開く状態にはない」として、開会を宣言しないまま散会した。

 県政初の流会に、ある県議は「政倫審の決定は重い。県議会と村山氏だけの問題ではなく、県民との問題だ」と語った。ただ「先を見通せず、その場その場の対応になっている」と議会の対応を疑問視する声もあった。

 この日、本会議では2人が一般質問する予定だったが、25日に繰り越された。阿部議長は「1日も早く議会を正常化する必要があり、各会派に議事に応じるよう求めていく」とし、村山氏の出席もやむを得ないとの見方を示した。

 村山氏は「大変責任を感じており、おわびを申し上げたい」と陳謝。議員辞職については改めて否定したが、今後の本会議出席は「これから考えたい」と明言を避けた。

6600とはずがたり:2007/06/25(月) 11:40:07
影響や如何に。次の野党の候補者は誰だ?(気が早いけどw)
糸数は流石に参院選だしとくしんも社民の比例だ。

仲井[真]・沖縄知事が入院 軽度の脳梗塞
http://www.asahi.com/politics/update/0625/SEB200706250006.html
2007年06月25日11時25分

 沖縄県の仲井真弘多知事(67)が軽度の脳梗塞(こうそく)のため24日、那覇市内の病院に入院した。25日に県が明らかにした。意識や言葉ははっきりしていて神経系統に異常は見られないが、血圧が上がって脳内に血の流れが悪くなっているところがある。約1週間の入院治療と、さらに1週間の自宅療養が必要という。

 仲井真知事は4、5日前から風邪のような症状で体調が優れず、23日朝に検査を受けたところ、軽度の脳梗塞の疑いがあることがわかった。同日は沖縄戦戦没者を悼む「慰霊の日」で、県主催の追悼式には医師の付き添いの下で出席した。

 仲井真知事は副知事や沖縄電力会長、県商工会議所連合会長などを経て昨年11月の知事選で初当選した。

6601とはずがたり:2007/06/25(月) 15:58:42
権力構造が何か変わったのでしょうかねぇ?
それにしても若い組織だと云うことが良く判る。
>県連では渡部氏が1998年の県連発足以来幹事長を務めており、役員ポストに関するルールなどは整理されていない。今後、県連内に新たなポストの設置も検討している。

民主県連新幹事長に中村氏
http://www.minyu-net.com/news/news/0609/news5.html

 民主党県連は8日、福島市で常任幹事会を開き、渡部譲幹事長の辞任に伴う新幹事長に県議で政策調査会長の中村秀樹氏(44)=いわき市、2期=を選任した。
 中村氏の任期は渡部氏の残任期間の2009(平成21)年の定期大会まで。県連では渡部氏が1998年の県連発足以来幹事長を務めており、役員ポストに関するルールなどは整理されていない。今後、県連内に新たなポストの設置も検討している。
 中村氏の幹事長選任に伴い、後任の政策調査会長は今月中に開く常任幹事会で決める。後任には県議の吉田公男氏(50)=郡山市、2期=が有力視されている。
(2007年6月9日 福島民友ニュース)

6602雑談居士:2007/06/25(月) 19:46:45
>>6594
横内知事、身内(横内派)の県議から入倉陣営の出陣式出席を要請されれば
断り切れずに出るかもしれません。前回の04年参院選(比例で出馬→落選)で受けた
仕打ちを考えれば、離党すれば良かったんですけどね。

6603とはずがたり:2007/06/27(水) 13:49:41
真面目な行革の話題かと思ったら地方の政治屋の確執かい。
岡山の県北がごたごたするのは良いことであるw

岡山・美作市議会、全委員会を廃止 すべて本会議で審議
http://www.asahi.com/politics/update/0625/OSK200706250064.html
2007年06月25日20時56分

 岡山県美作(みまさか)市議会(定数26、欠員1)は25日、議員提案の市議会委員会条例廃止案を、賛成多数で可決した。これにより同市議会の常任、特別、議会運営の計9委員会がすべてなくなる異常な事態になった。全国市議会議長会によると、全国には805市議会があるが、昨年12月末時点で委員会のない議会はゼロだという。

 委員会条例の廃止で、予算案や事業計画案などを分野別に詳しく審議・調査する機関がなくなった。議案はすべて本会議で審議することになる。しかも、質問時間の制限など議事進行のルール作りをしてきた議会運営委員会も廃止された。質問時間が大幅に延びて議会運営に支障が出る可能性もあり、同市の幹部は「最悪の事態になった」と頭を抱えている。

 議会関係者によると、委員会廃止の背景には春名明議長(70)と半数を超える議員との確執があるという。議長任期を2年とする議会の申し合わせを守らなかったとして出された不信任決議を受け入れなかった議長が、職権で委員会のメンバーを決めたことが引き金になった。ただ廃止案に賛成した議員の中には、時期をみて「委員会設置条例案」の提案もあり得るという声もある。

6604とはずがたり:2007/06/27(水) 15:07:43
4年後は65だからなぁ。。惜しいよ。今だったら余裕で当選してたのに。

石田氏、再挑戦へ 4年後の愛知知事選
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2007062702027447.html
2007年6月27日 朝刊

 二月の愛知県知事選に民主党などの推薦で出馬し、落選した石田芳弘前同県犬山市長(61)が四年後の知事選に再挑戦する意向を固めた。二十七日に犬山市で開く後援会の会合で表明する。「地方の自立が大切だと言い続けてきた。地方から日本を変えたい」と話している。

 知事選後、民主党の一部や国民新党などが参院選の全国比例や次期衆院選への出馬を打診したが、石田氏は「知事として地方分権を成し遂げたい」と断った。

 石田氏は知事選後、いったんは政界を引退する意向を表明していた。現在、椙山女学園(名古屋市)の理事を務めている。

6605とはずがたり:2007/07/01(日) 17:59:55
軽症で済んだようですね。

仲井真・沖縄県知事が退院 1週間程度療養後復帰へ
http://www.asahi.com/politics/update/0630/SEB200706300020.html
2007年06月30日18時07分

 軽度の脳梗塞(こうそく)のため24日から入院していた仲井真弘多・沖縄県知事(67)が30日午前、沖縄県南風原町(はえばるちょう)の病院から退院した。仲井真知事は報道陣に「お陰様で無事退院することができました。体に気をつけて、しっかり仕事をしたい」と話し、那覇市内の知事公舎に向かった。後遺症はないという。今後、1週間程度療養した後、公務に復帰する見込み。

6606名無しさん:2007/07/01(日) 21:17:52
参院選・衆院補選に向けて民主に追い風。


 ◇岩手・川井村長選開票結果
    (1日午後8時20分選管終了)

当1391票 内舘 勝則51 無新
 1163票 巣内 宏一66 無新

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070701_13

巣内氏の後援会は鈴木俊一衆院議員、佐々木大和県議会副議長(自民党)の後援会と重なるなど自民党色が強く、内舘氏陣営は支持村議が民主党系で、伊藤勢至前県議会議長(民主党)が応援するなど民主色が出ている。7月12日公示される参院選の前哨戦の様相も帯びつつある。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070629_3

6607やおよろず:2007/07/01(日) 22:12:14
すごい!逆転だ!
川井村で負けるようだと、自民党が勝てるところがない!

6608名無しさん:2007/07/01(日) 22:38:25
川井村は最近民主の浸透が進んでいて、
知事選では

タッソ57% 柳村35%と
タッソ得票で県全体の60%より低いけど、郡部平均の55%より高めの得票率だった。

6609とはずがたり:2007/07/01(日) 22:51:31
その民主の滲透と川井村の分村合併に関する村論の亀裂は無関係っすかね?

6610やおよろず:2007/07/02(月) 01:31:32
>>6609
半々にわれているという感じではなく、
圧倒的に盛岡支持が多いという感じだったと思いますが

6611とはずがたり:2007/07/06(金) 17:07:48
埼玉県の公明が落選の危機で上田に擦り寄っているのか?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3412
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3419
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3422

2007年7月6日(金)
公明も上田氏支持 「党の政策、県政に反映」
知事選
http://www.saitama-np.co.jp/news07/06/01p.html

 任期満了に伴う知事選(八月二十六日投開票)で、公明党県本部(高野博師代表)は五日、再選を目指す上田清司知事を「支持」すると発表した。山本晴造副代表は「乳幼児医療費の拡大など、県政で党の政策を十二分に反映してもらい、高く評価している」と支持の理由を述べた。

 五日の党中央幹事会で承認された。山本副代表は「知事と党県議団の友好関係は四年間で想像以上に進展した」と説明。支持の形を取ることについて「県民党として負託に応えるという上田知事の気持ちを尊重した」と語った。

 上田知事をめぐっては民主党県連が「友情支援」、自民党県連も「支持」を明らかにしているが「政権与党の自民とは共同歩調を取るよう検討する」(山本副代表)という。上田知事は「大変ありがたいこと。子育て支援など公明党が主張する政策の実現に対する評価と受け止めている」とのコメントを発表した。

6612とはずがたり:2007/07/06(金) 17:13:18
>>6610
盛岡市との(分村)合併を望んでいるのは門馬地区だけですよね。門馬地区は与党になった様だがはてさて。。

◎内舘…民主・伊藤勢至前県議会議長・川内地区(400人)・門馬地区(441人)・40代までの青壮年層の支持
▲巣内…自民・鈴木俊一衆院議員、佐々木大和県議会副議長・川井地区(有権者778人)・出身地でもあり、道又村長の地元の小国地区(545人)・60代以上の支持
競り合い…箱石地区(413人)、江繋地区(422人)・50代

巣内、内舘氏が接戦 川井村長選終盤の情勢
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070629_3

 任期満了に伴う川井村長選は7月1日の投票に向け、いずれも無所属新人で前村収入役の巣内宏一氏(66)と前村産業振興課木の博物館推進室長補佐の内舘勝則氏(51)が激しい舌戦を展開している。岩手日報社取材班による終盤情勢は、豊富な行政経験に基づく「即戦力」を強調する巣内氏と、若さを前面に「村政刷新」を訴える内舘氏が互角の大激戦を演じている。投票する候補を決めかねている有権者は約1割おり、両陣営は残る2日間の攻防に全力を挙げる。

 巣内氏は勇退する道又邦彦村長の後継者。4月に出馬表明し、後援会(沢田令会長)は村内有力者が多く名を連ねる。村議は14人中8人が支持する。告示1週間前の内舘氏の出馬表明に組織を引き締め結束を強める。

 内舘氏は出馬表明が19日と出遅れたが、20日には後援会(会長・因幡孝司村議)を設立。村議は6人が支持する。青年団活動の仲間らを中心に若さと行動力を前面に道又村政への批判票を取り込み急速に浸透する。

 巣内氏の後援会は鈴木俊一衆院議員、佐々木大和県議会副議長(自民党)の後援会と重なるなど自民党色が強く、内舘氏陣営は支持村議が民主党系で、伊藤勢至前県議会議長(民主党)が応援するなど民主色が出ている。7月12日公示される参院選の前哨戦の様相も帯びつつある。

 地区別情勢は巣内氏が地元の川井地区(有権者778人)で優位に立ち、出身地でもあり、道又村長の地元の小国地区(545人)でもリード。内舘氏は地元の川内地区(400人)をほぼ固め、門馬地区(441人)でも優勢に進める。箱石地区(413人)、江繋地区(422人)は競り合っている。年代別は内舘氏は40代までの青壮年層の支持が厚く、50代は互角、巣内氏は60代以上の支持が多い。

 投票は7月1日午前7時から午後6時まで村内14投票所で行われ、午後7時半から村山村開発センターで即日開票する。当落判明は午後8時半ごろの見込み。

 25日現在の有権者数は2999人(男1467人、女1532人)。

(2007/06/29)

6613杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/07/07(土) 14:22:11
暴行して議員辞めた途端に酒気帯び運転。まさにドラ息子(藁

酒気帯び運転の道議が、議員辞職を表明 参院議員の長男
http://www.asahi.com/politics/update/0707/TKY200707070160.html
2007年07月07日11時47分

 自民党参院議員伊達忠一氏(68)の長男で、北海道議の伊達忠応(ただまさ)氏(34)が暴行事件で道議を辞職していた昨年10月、酒気帯び運転で道警に検挙されていたことがわかった。忠応氏は7日午前、札幌市内で記者会見し、道議を辞職する意向を表明した。

 忠応道議は検挙された当時、今月の参院選北海道選挙区(改選数2)に再選を目指して立候補する予定の忠一氏の公設秘書だった。国会議員の公設秘書は国会法で定められた身分で、国家公務員特別職。給与が国費で負担される。

 関係者によると、忠応道議は昨年10月中旬、北海道旭川市に市長選候補者の応援に行き、酒を飲んで車を運転中、取り締まり中の警察官に検挙され、酒気帯び運転容疑で交通切符(赤切符)を切られた。

 忠応道議は03年4月に初当選。任期途中の05年10月、札幌市内で酒に酔って通行人の男性に暴行した疑いで逮捕された。起訴猶予処分になったが、同月末に道議を辞職。今年4月の道議選に無所属で立候補し、再選されていた。

 今回発覚した酒気帯び運転は、辞職と再選の間の時期にあたる。

6614とはずがたり:2007/07/08(日) 01:42:33
何処迄迷惑な奴やねん。もう二度と立候補出来ないと俺は信じてるけど,自民は信用ならねーしなぁ。。

伊達道議辞職の厚別選挙区 繰り上げ当選なし 公選法により1日差で(07/07 23:24)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/36733.html

 伊達忠応道議の議員辞職で、札幌市厚別選挙区(定数二)は、公職選挙法などにより、わずか一日の差で次点者の繰り上げ当選がなくなる見通しであることが七日、分かった。補選についても定数が複数の選挙区は、二人以上の欠員が出た場合にしか行われない。

 公選法によると、地方議員の繰り上げ当選は、当選者が投票日から三カ月以内に議員辞職した場合に、法定得票を得た次点者が繰り上げとなる。今回の期限は七月八日。しかし、議会開会中は本会議で辞職を承認する議決が必要で、七、八日は土、日曜日のため、伊達氏の議員辞職が正式に認められるのは最短で本会議が開かれる週明けの九日となる。

 三人が立候補した厚別選挙区は、一万三千票で法定得票数をクリアした無所属新人の松山丈史氏が繰り上げの対象となるが、わずか一日差で当選を逃すことになる。 

 定数一○六の道議会は、伊達氏の辞職後は欠員一となる。

6615名無しさん:2007/07/11(水) 11:57:46
てげてげ。
asahi_com:「歯痛、焼酎でうがい」鹿児島の町副議長、酒気帯び容疑 - 社会
2007年07月11日11時14分
http://www.asahi.com/national/update/0711/SEB200707110012.html

 鹿児島県錦江町の宿利原繁夫副議長(62)が、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、県警に摘発されていたことが11日、わかった。宿利原氏は4日、議長に副議長辞職願を提出して受理され、10日の全員協議会で経緯を報告した。

 同町議会事務局によると、宿利原氏は1日午前10時ごろ、歯痛を治めるために焼酎でうがいをし、その後水で口をすすいでから軽トラックで近くの畑に向かった。その際シートベルトをしていなかったため、巡回中の警察官に止められ、呼気からアルコールが検出されたという。宿利原氏は10日の全員協議会で謝罪し、「了解が得られれば議員は続けたい」と述べ、議員辞職については否定したという。

6616とはずがたり:2007/07/13(金) 04:18:10
県警に逮捕者の捜査情報照会 三好県議会議長、見識問われる
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070711/01.shtml

 三好徳明県議会議長の就任祝賀会への出席が問題となった暴力団関係者の男性が五月に県への行政対象暴力事件で逮捕、拘置されていた際、三好議長が県警の幹部や議会担当者に電話して「(男性は)いつ出られるのか」などと問い合わせていたことが十日分かった。三好議長は「人から頼まれたので尋ねただけ」としているが、議長が刑事事件の容疑者の処遇を捜査機関に照会したことは捜査への介入や圧力とも取られかねず、議長の見識が問われそうだ。

 県警は、この男性を暴力団とつながりがある「特殊知能暴力集団」の対象者としている。同議長は男性との関係について「県議になってから面識があるが、一、二回食事した程度。特に親しい関係ではない」と説明していた。

 しかし、三好議長は、男性が五月十八日に県漁業取締室で職員の対応に不満を抱いて湯飲みを割った器物損壊の容疑で逮捕され稲佐署に拘置されていた際、県警の県議会対応を担当する本部総務課課長補佐(警部)の携帯電話に連絡。その数日後には県警刑事部門のトップである畔林一喜刑事部長にも連絡し、男性のことを問い合わせたという。男性は、長崎簡裁が五月二十九日に罰金十万円の略式命令。男性はその後、六月七日に長崎市内の料亭で開かれた三好議長の就任祝賀会に出席している。

 三好議長は取材に対し「(男性の)周辺の人が心配しているということだったので、自分が連絡した。誰から頼まれたかは言えない。県警には、事件の内容やいつごろ(留置場を)出られるかを聞いただけ」と説明。県議会議長としての行動の是非には触れず、「(男性を留置場から)早く出すように働き掛けたり、捜査に圧力をかけたつもりはない」と話した。

 一方、男性の事件捜査に当たった稲佐署の宮崎照美署長は、県警本部で総務課課長補佐から「三好議長から問い合わせがあった」と伝えられたことを認め、「その場で(議長は)『何を言っているのか』と自分は怒った」と話している。

 畔林刑事部長や総務課課長補佐は「個別のことには答えられない」としている。

6617浅沼:2007/07/14(土) 04:20:24
平成の大悪党石井準一とあるが、本当だ談合の上前撥ねてることで業界で有名ゼネコン、電機、ポンプ、水処理地もとの首長も大変だったから落選すればみんな喜ぶ、二度と政治の世界に戻るな。

6618小説吉田学校読者:2007/07/17(火) 22:22:57
自民3割+民主3割+無党派で引き離しだと、小寺やや有利か。ハナの差の競り合いの中、第4コーナーを回る。

大沢氏追い上げ急 小寺氏リード守る 知事選本社世論調査
http://www.jomo-news.co.jp/kikaku/2007chiji/20070716-2.htm

 五人が立候補し保守分裂の激戦となっている知事選について、上毛新聞社は十三日から三日間、電話による第三回世論調査を行い、十五日に集計結果をまとめた。現職で五選を目指す小寺弘之候補(66)が安定した戦いで告示前の前回調査時(六月二十九日―七月一日)同様に他候補をリードしているが、自民党公認で公明党推薦の元県議会議長、大沢正明候補(61)が支持を広げ激しく追い上げ、差を縮めている。元県議の山本龍候補(48)と共産党推薦で弁護士の吉村駿一候補(63)がその後を追う展開。ただ、誰に投票するかを決めていない回答者が四割を占めており、残る一週間で情勢が変化する可能性もある。
 小寺候補は四期十六年の実績と知名度で幅広く支持を獲得、優勢に選挙戦を進める。
 自民支持層と民主支持層の三割以上を固め、公明支持層の一部にも食い込む。支持政党を持たない無党派層でも他候補を引き離している。
 男性の支持率が高く、年代別でも二十代から七十代以上まで満遍なく浸透。北毛や西毛地区で他候補を大きくリードし、実績を重視して投票すると回答した人の五割以上を取り込んでいる。
 これに対して、大沢候補は多選批判などを足掛かりに全体的に支持を伸ばし、前回調査時よりも小寺候補との差を詰めている。
 小寺候補に先行を許した自民支持層で巻き返しており、推薦を受ける公明支持層の半数近くを固める。民主支持層の一部にも食い込んでいる。
 女性や六十代以上では小寺候補と互角の戦い。地元の太田・館林地区でリードを広げ、前橋地区や桐生・伊勢崎地区でも小寺候補に迫っている。
 山本候補は地元の北毛地区で支持を広げているものの、前回調査時に比べて伸び悩んでいる。保守系の支援を得た民主支持層の一部を取り込んでおり、陣営が標的とする無党派層への浸透が課題となる。
 吉村候補は推薦を受ける共産支持層の四分の三を固めるほか、高崎地区や二十代に食い込み、前回調査時よりも支持を増やしている。
 会社役員の清水澄候補(58)は支持が広がらず、厳しい戦い。
 知事選の「投票に行く」と答えた人は91・3%で、「行かない」の回答者は6・6%だった。誰に投票するか決めていない人は40・7%に達し、全体の三割以上を占める無党派層では64・6%。終盤戦では浮動票の取り込みに向けた動きが活発化するとみられ、情勢が流動化する可能性もある。投票率がどの程度になるかも不透明で、予断を許さない要素が少なくない。
 知事選の最大の争点は「医療・介護・福祉問題」が41・0%でトップ。「景気・雇用・格差問題」24・0%、「行財政改革の推進」9・8%、「多選問題」7・7%―と続いた。知事を選ぶ基準については、政策39・0%、実績20・6%、人柄14・8%、自分が知っている人7・8%の順だった。
▽調査の方法  十三―十五日の三日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で世論調査を実施。無作為に発生させた番号のうち、八百二十三人から回答を得た。

6619名無しさん:2007/07/22(日) 22:16:54
http://www.nhk.or.jp/senkyo2/

(更新日時:7月22日 22:09)
群馬県知事選
開票 91%
有権者 1,615,739人  投票率 53.41%
         党派  新旧  当選当確   得票   得票率  年齢
大沢 正明  自民   新   確      279,835   35.8   61
小寺 弘之   無   現           267,817  34.3    66
山本  龍   無    新          175,972   22.5   48
吉村 駿一   無   新           46,843    6.0   63
清水  澄   無    新           11,148    1.4   58

6620名無しさん:2007/07/22(日) 22:26:54
群馬県知事選、自民・新人の大沢氏が初当選
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070722it13.htm?from=top
 
群馬県知事選は22日、投開票が行われ、新人の前県議会議長・大沢正明氏(61)(自民=公明推薦)が、5選を目指した現職・小寺弘之氏(66)(無)ら4氏を破り、初当選を果たした。

 投票率は53・41%(前回37・41%)だった。

 大沢氏は、副知事人事などを巡って小寺氏と対立を深めた自民党が擁立。全国の知事選での同党公認候補は11年ぶりで、同党の地盤が強い群馬県の知事選では初となる「現職対自民党」の構図になった。大沢氏は小寺氏の多選や政治手法を批判、年金記録漏れ問題などによる逆風の中、自民党国会議員などからの組織的な支援や公明党の推薦を受け、終盤で逆転した。

 小寺氏は、過去4回の知事選では共産党を除く多くの政党の「相乗り候補」として圧勝してきたが、今回は政党の推薦を受けずに出馬。「一党一派に偏らない」との政治姿勢や16年間の実績を強調したが、多選批判をかわせなかった。

(2007年7月22日22時17分 読売新聞)

6621名無しさん:2007/07/22(日) 22:29:59
asahi_com:群馬県知事に大沢氏が初当選確実 小寺氏の5選阻む - 政治
2007年07月22日22時11分
http://www.asahi.com/politics/update/0722/TKY200707220364.html

 群馬県知事選は22日投票され、即日開票の結果、自民新顔で前県議会議長の大沢正明氏(61)が、無所属で現職の小寺弘之氏(66)、無所属新顔で元県議の山本龍氏(48)ら4氏を破り初当選を確実にした。大沢氏は衆院5小選挙区を独占する党の組織力を生かし、5選を目指した多選知事の王国に終止符を打った。投票率は53.41%。

 4期目まで小寺氏を相乗りで支えてきた県議会最大会派の自民は、副知事人事などを巡り小寺氏と対立。大沢氏を全国の知事選では党として約10年ぶりの「公認」に格上げして臨んだ。公明とも参院比例区候補との間で協力を結んで対抗した。

 県経済界や連合群馬から支援を受けた小寺氏は、年金問題などに揺れる自民への批判に加え、「一党一派に偏らない」姿勢をアピールする選挙戦を展開した。元自民県議で故・小渕恵三元首相の秘書も務めた山本氏も加わり、保守層が3分裂する激戦の構図だ

66226621:2007/07/22(日) 22:32:50
>6621
プチ訂正・コピペミス
一番後ろに「った。」が付きます。

6623とはずがたり:2007/07/23(月) 00:10:00
むぅ,流石群馬だなぁ。。
全国への波及効果はどうか?潮目になってりまわんやろねぇ。
田舎の自民党支持者が萎縮して自民にいれかねないかも。。

6624とはずがたり:2007/07/23(月) 00:12:57
山本氏が予想以上に取ったという感じでしょうかね?
小寺が山本を後継指名してれば圧勝やったのでは?

6625やおよろず:2007/07/23(月) 05:45:49
安定感の現職でもなく、総力を挙げた自民でもなく、
山本龍の新鮮さに期待する層が、2割以上いる

このことがわかっただけでも収穫ではないでしょうかね?
あとは、この山本を国政に如何にして引っ張るかが群馬民主の課題ではないでしょうか?

6626名無しさん:2007/07/23(月) 07:33:50
>>6625 山本氏には、次期総選挙の群馬五区からの出馬に当たって、比例北関東ブロックの単独一位も付ければ宜しいのではないでしょうか?(一回限りではありますが)山本氏を推したのは、石関氏らの民主群馬県連の保守派の面々ですし、石関氏は小沢代表の側近でもありますから、実現する可能性はあるかもしれませんね。

6627名無しさん:2007/07/23(月) 11:38:29
東京新聞ぐんま’07知事選 マンネリ打破、16年ぶり刷新 大沢氏、一気の逆転群馬(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070723/CK2007072302034947.html

2007年7月23日

二十二日投開票が行われた知事選は、自民新人の大沢正明氏(61)=公明推薦=が、無所属現職の小寺弘之氏(66)のほか、いずれも無所属新人の山本龍氏(48)、吉村駿一氏(63)=共産推薦、清水澄氏(58)を破り、初当選した。県政史に残る保守分裂となった激戦を制し、十六年ぶりの知事交代となった。注目の投票率は53・41%で、過去最低となった前回を上回ったが、五十九年ぶりの五人による争いもあって、当日有権者数に対する大沢氏の得票率は低迷した。 (石屋法道)

 大沢氏は、現職の出馬表明から約一カ月後の昨年十一月に立候補を表明。当初は出遅れの感があったが、四月の統一地方選後に、自民党県連の動きが活発化。当初の党推薦を、全国の知事選で十一年ぶりとなる党公認に格上げ。参院選との選挙協力で、公明党から推薦も受けた。

 選挙戦では選対本部長に就いた福田康夫・元官房長官ら自民党の国会議員や県議三十三人が県内を奔走した。党幹部や公明党の国会議員らも県内入りし、国政選挙並みの組織選を展開。「県政のマンネリを打破する」と訴え、多額の退職金などを引き合いに多選批判を繰り返し、告示後に急速に小寺氏を追い上げて、一気に逆転した。

 小寺氏は四期十六年の実績をもとに、自民党支持層の一部や連合群馬、民主党の参院議員、数人の市長らが支援。業界団体や商工関係者らが活動を盛り上げ、告示前は優位を保ったが、多選批判が徐々に広がった。実動部隊が十分とはいえず、実質的な選挙戦が初めてだったことも響き、自民党の猛追に対抗できなかった。山本氏は民主党保守系グループの支援を受けて無党派層へ浸透を図り、吉村氏も革新票の受け皿となったが、ともに及ばなかった。

 開票結果 
当 305,354 大沢正明 自 新<1>

  292,553 小寺弘之 無 現 

  190,651 山本龍 無 新 

   52,808 吉村駿一 無 新 

   12,523 清水澄 無 新 

  全票終了

6628やおよろず:2007/07/23(月) 13:43:23
>>6626
確かに、普通に立候補して5区で勝ち抜くのは難しそうですからね
比例上位をつけなければ、立候補には躊躇しそうですね

6629とはずがたり:2007/07/23(月) 14:01:12
民主が攻めの選挙するなら比例復活ぐらいは視野に這入った今回の選挙結果なんじゃないでしょうかね?
恵三の兄貴だかの町長が落選したり小渕の足許結構ぐらついているので本格候補が出てくれば比例復活ぐらいは楽勝だと勝手に思っております。他とのバランスもあるし,小泉の選挙区で出馬とかよっぽどのことがないと優遇は難しいのではないでしょうかね?

6630とはずがたり:2007/07/24(火) 01:08:51
□2007年7月22日実施の選挙の結果

◇群馬県知事選挙開票結果 投票率53.41%
当305354 大沢正明(自新、公推薦、61歳、初当
選)
 292553 小寺弘之(無現、66歳)
 190651 山本 龍(無新、48歳)
  52808 吉村駿一(無新、共推薦、63歳)
  12523 清水 澄(無新、58歳)
※前回の投票率は37.41%。

◇狭山市長選挙(埼玉県)開票結果 投票率48.27%
当28356 仲川幸成(無現、自・公推薦、65歳、2回
目の当選)
 20888 北田 清(無新、68歳)
 11716 高部忠雄(無新、46歳)

◇日進市長選挙(愛知県)開票結果 投票率56.23%
当13699 萩野幸三(無新、自・公推薦、65歳、初当
選)
 13637 白井依理子(無新、56歳)
  5554 寺本芳樹(無新、52歳)

◇瑞浪市長選挙(岐阜県)開票結果 投票率64.24%
当12574 水野光二(無新、自推薦、53歳、初当選)
  7893 井沢康樹(無新、54歳)

6631成宮まりこ:2007/07/30(月) 08:44:44
なるみやまりこ

6632とはずがたり:2007/08/03(金) 23:11:27

舞鶴市長の提案議案、初の否決
市民病院の累積赤字調査費で
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007080300188&amp;genre=A2&amp;area=K60

 京都府舞鶴市議会の臨時議会が3日開かれ、市立舞鶴市民病院の累積赤字調査費を計上した本年度一般会計補正予算案が、賛成少数で廃案になった。同市議会事務局によると、1943年に始まった同市議会で、市長提案の議案の否決は初めて。

 2月の市長選では、自民党府議だった斎藤彰氏が、多数派の自民系2会派の推す候補を破って当選。ねじれ現象が続いている。

 採決では公明、共産、民主の3会派の13人が「市民の関心事であり、情報共有は大切」と賛成したが、議長を除く自民系の2会派15人が「第三者に頼らずとも、毎年予算を審議している議会議事録で分かる」などと反対した。
 同病院は累積赤字が35億5000万円に達し、市は病院収支に対して一般会計から前年度、本年度にそれぞれ10億円以上を投入。今回の補正予算案は過去約10年間の経営の問題点を市民に公表するため、学識経験者に委託する調査委の設置費など370万円を計上していた。

6633とはずがたり:2007/08/05(日) 13:02:56
枚方市長を逮捕 清掃工場建設めぐる談合容疑
http://www.asahi.com/national/update/0731/OSK200707310038.html
2007年07月31日13時31分

 大阪府枚方市の清掃工場建設をめぐる官製談合・汚職事件で、大阪地検特捜部は31日、大手ゼネコン「大林組」への不正発注に関与した疑いが強まり、市長の中司(なかつか)宏容疑者(51)を競売入札妨害(談合)容疑で逮捕し、自宅を家宅捜索した。容疑についてあいまいな供述をしているという。大阪府警捜査2課元警部補の平原幸史郎容疑者(47)=談合罪で起訴、保釈中=も、警察官の職務に絡んで大林組側から現金1000万円を受け取った収賄容疑で再逮捕した。

 副市長や元市議、元警官らが絡んだ異例の事件は、発注権限を握る自治体トップの逮捕に発展した。特捜部は、談合にかかわった経緯やゼネコン側からの謝礼の有無などについて市長を詳しく取り調べる。

 調べによると、中司市長は、副市長の小堀隆恒(たかつね)被告(61)=同=や元市議で府議の初田豊三郎被告(49)=談合罪と3000万円の収賄罪で起訴、保釈中=、大林組元顧問の森井繁夫被告(64)=談合罪と3000万円の贈賄罪で起訴、保釈中=、平原元警部補らと共謀。05年11月入札の「第2清掃工場」の建設工事が、大林組などの共同企業体に発注されるよう談合した疑い。

 中司市長は05年8月に清掃工場棟工事の入札(予定価格約39億円)が不調に終わった後、大林組が受注しやすいように便宜を図るよう副市長に指示。副市長が管理棟工事なども上乗せして当初より約17億円高い価格で発注したとされる。大林組側は他のゼネコンと調整し、55億6000万円(落札率98.4%)で受注した。

 中司市長は産経新聞記者、大阪府議などを経て、95年の枚方市長選に無所属で立候補して初当選。今年4月に連続4選を果たしていた。これまでの記者会見で「談合をしない、させないシステムをつくってきた。私がかかわったことはない」などと説明し、事件関与を全面否定していた。

 平原元警部補は6月18日に談合罪で起訴され、同25日に府警から懲戒免職処分を受けている。

6634とはずがたり:2007/08/05(日) 13:04:03
>>6633

あぁ…なんてことだ中司君
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2007080502038690.html
2007年8月5日

 先月の末、夕刊各紙が一斉に伝えた。「中司宏・大阪府枚方市長逮捕」。元府警の警部補や副市長、府議、大手ゼネコンの絡んだ談合汚職に関与した容疑がかかる。

 地検特捜部に拘束され、車の後部座席で前かがみになって顔を隠す中司市長の写真が本紙夕刊には載った。

 まだ二十代だった彼の政治記者時代を知る一人として複雑な思いにとらわれる。一体何が君をそうさせたか、と。

 中曽根政権当時の首相番や自民党田中派を担当した、と履歴にある。もう二十年以上たっていたか、と感慨深い。

 彼は産経新聞社の若手記者で、赤みの差したほおに、いちずな瞳が印象的だった。権勢を振るっていた実力者の夫人が「あの子、いい目(の光を)してるわねぇ」と評していたことも思い出す。

 政治家の道はそのころから志していたようだ。姿が見えなくなって間もなく大阪府議選に当選したと知って驚いたが、それなりに納得できた。

 市長となり再選を重ねて四期目。改革派で地方政界に名の売れた若手首長になっていたから、いずれ国会に颯爽(さっそう)と転身してくるかな、と仲間と話したこともあった。

 地盤固めへ危ない橋を渡ったか、それとも多選の落とし穴にはまったか。出身の新聞が「市長辞職は当然」としながら、「現段階では金銭の授受などはなく」「談合があった席では黙って聞いていただけといわれ…」と書いた。

 救われる気分の半面、こう思う。なぜ顔を隠さねばならない窮状に陥ったか、失敗の教訓をぜひ開示してほしい。政治を志す有為の若者たちのためにも。それが中司君、さしあたり君の選ぶべき道ではないか、と。 (谷 政幸)

6635とはずがたり:2007/08/05(日) 17:43:52
今んところこの2人?

選挙:県議補選・合志市選挙区 高木氏が出馬表明 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/archive/news/2007/08/02/20070802ddlk43010539000c.html

 衆院熊本3区補選に出馬した荒木義行前県議の失職に伴う合志市選挙区の県議補選に1日、同市市議、高木健次氏(58)が立候補を表明した。

 高木氏は合志町議を4期務め、4月の市議選で当選した。県庁で会見した高木氏は「合併から間もない市の発展のため、実績を生かして県とのパイプ役になりたい」と語った。

 補選は17日告示で、26日に投開票される。

毎日新聞 2007年8月2日

選挙:県議補選・合志市選挙区 辻氏も出馬表明 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070803-00000290-mailo-l43
8月3日18時2分配信 毎日新聞

 衆院熊本3区補選に出馬した荒木義行氏の県議失職に伴う合志市選挙区(定数1)の県議補選(17日告示、26日投開票)に2日、元塾講師、辻藍氏(28)が出馬表明した。
 辻氏は辻敏輝合志市議の次男。長崎大経済学部卒業後、進学塾の講師を務め、今回の出馬のため退職した。
 辻氏は「生活不安や政治不信が高まる中、若さと情熱を県政に活かしたい。熊本市と合志市の連携、教育体制の見直しなどを進めたい」と語った。

8月3日朝刊

6636とはずがたり:2007/08/06(月) 19:55:07
左京区と並ぶ共産党最強地区の向日市。参院選の結果はどこも振るわなかったが此処では1/3の議席占有率である。

新市議24人決まる
向日市議選
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007080500127&amp;genre=A2&amp;area=K30&amp;mp=

 任期満了に伴う京都府向日市議選は5日投開票され、新議員24人の顔ぶれが決まった。共産や公明、民主、自民、社民の各党公認候補は全員が当選し、組織力を発揮した。

 当選者の内訳は現職16人、新人7人、元職1人。党派別では、共産8人、公明3人、民主2人、自民と社民が各1人で、無所属は9人だった。

 共産が前回改選時と同数議席を維持し、公明は1議席減ながら全員が当選。民主は1議席伸ばし、自民は前々回選挙以来となる公認候補が当選した。社民は現有1議席を確保した。

 財政再建や府営水道問題、キリンビール京都工場跡地開発など市政の課題が争点となったが、有権者の関心はそれほど高まらなかった。

 候補者数が定数を1上回る25人にとどまったうえ、参院選直後の選挙でもあり、投票率は48・44%(前回比1・78ポイント減)と過去最低となった。当日の有権者数は44072人。

 ◇向日市議選開票結果◇
  選管最終(定24−立25)
 当  1,482 磯野  勝 無現
 当  1,320 山田千枝子 共元
 当  1,313 西口 泰彦 民新
 当  1,151 永井 照人 自新
 当  1,115 中村 栄仁 民現
 当  1,074 松山 幸次 共現
 当  1,068 小野  哲 無新
 当  1,066 太田 秀明 無現
 当    878 飛鳥井佳子 社現
 当    830 小山 市次 無現
 当    806 石原  修 公現
 当    782 常盤ゆかり 共現
 当    767 冨安 輝雄 公新
 当    745 丹野 直次 共現
 当    721 和田 広茂 共現
 当    705 冨田  均 無現
 当    696 長尾美矢子 公新
 当    678 辻山 久和 無現
 当    642 西川 克巳 無新
 当    631 大橋  満 共現
 当    623 北林 重男 共現
 当    550 中島鉄太郎 共現
 当    540 荻野  浩 無現
 当    516 野田 隆喜 無新
       457 生嶋 博子 無新

6637とはずがたり:2007/08/09(木) 22:19:13

元プロ野球選手で山形県新庄市長の高橋栄一郎さん死去
http://www.asahi.com/politics/update/0809/TKY200708090162.html
2007年08月09日21時01分

 高橋 栄一郎さん(たかはし・えいいちろう=山形県新庄市長、元プロ野球選手)が9日、膵腫瘍(すいしゅよう)で死去、71歳。通夜は10日午後6時から山形県新庄市飛田558のエヴァホール新庄で。密葬は近親者のみ。葬儀は同市と最上広域市町村圏事務組合の合同葬として9月5日午後1時から同市堀端町4の67の新庄市民文化会館で。葬儀委員長は未定。喪主は妻伊久子(いくこ)さん。

 慶大などで投手として活躍し、61年、巨人に入団。南海に移籍後の63年には11勝を挙げ、オールスター戦にも出場した。

 89年、5期務めた父喜一郎氏の引退を受けた市長選で初当選。連続5期目。03年以降、入退院を繰り返していた。

6638とはずがたり:2007/08/09(木) 22:20:02

東京・小金井市議会が、内閣退陣と解散総選挙求める決議
http://www.asahi.com/politics/update/0809/TKY200708090358.html
2007年08月09日20時09分

 東京都小金井市議会は9日の臨時会で、「安倍内閣の退陣と衆議院の解散総選挙を求める決議」案を賛成多数で可決した。

 決議は、参院選で自民、公明が大敗したにもかかわらず、安倍首相が続投を表明したことを「多くの国民が示した民意を無視するもの」と批判し、早期退陣を要求。さらに、与党が3分の2を占める衆院の勢力分野は小泉政権下で郵政民営化の単一テーマで戦われた選挙の結果であり「安倍政権への国民の審判とは著しく乖離(かいり)している」として、早期の解散総選挙を求めている。

 採決では、自民、公明などの会派が反対したが、民主、共産などが賛成し、13対10の賛成多数で原案通り可決された。

 議案を提出した市議の一人は、「参院選では年金や増税など、生活に密着した問題が問われた。市民生活に最も近い地方議会として、有権者の意思を受け止めるよう首相に求めたい」と話した。

6639とはずがたり:2007/08/12(日) 00:07:57

知らん間に知事選が始まってたんですなぁ。。

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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< 頭が高いぞ貴様らぁ−!!
 さいたま新都心! >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
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              / /\_」 / /\」                        
               ̄     / /         △←近鉄300m I←東京ミッドタウン i←六本木ヒルズ

6640とはずがたり:2007/08/12(日) 10:12:02
大阪市長選・大阪府知事選・京都市長選と全部候補者出せよ!
大津市長選・八幡市長選など一寸した関西は選挙ラッシュだ。
あれから四年かぁ。早いなぁ…。

新局面 参院選後(上)

 民主の勢いに(自民)府連内では「来年早々の京都市長選で民主が強気に出てくるのは間違いない」と警戒する。参院選終盤,党国会議員や京都市議からは「三極なら経済界も割れる。新体制になった商工会議所と話し合う場を早急につくらないと」との声も出始めた。
 自民に引きずられるように大敗した公明党。府内比例票は約十四万票で,目標の十八万票を大きく割った。府本幹部は「自民閣僚の失言で党支持者も一部離れ,京都絵は選挙協力も拒否された」と怒りをぶちまける。
 市長選について党府本代表角替豊は「自民が擁立すれば必ず相乗りするわけではない。人物が優れていれば,民主の候補を応援することもなくはない」と牽制する。
 (一方)「参院選の勢いを京都市長選に」が(民主)党府連内の共通認識だ。ただ,それが自民や共産と争う「三極」なのか,自民や公明との「相乗り」で共産と対抗するのか。三極選挙を勝ち抜いてきた国会議員らと四月の選挙で十人から十四人に躍進したとはいえ,京都市議会の第三会派にとどまる党市議団の温度差は大きい。
 二十八日夜,街頭演説を終えて中京区の事務所に戻った松井に,府連会長の福山哲郎,前党代表の前原誠司が顔を合わせ声をかけ合った。「市長選まで半年。京都市政の検証作業を始めよう」。今はいない衆院京都1区の予定候補も「遅くとも年内には決める」。

京都新聞7月31日朝刊

大阪市長選
民主独自候補擁立へ
府知事選も相乗りせず

 民主党大阪府連は11日の三役会議で,11月4日告示の大阪市長選に独自候補を擁立する方針を決めた。関淳一市長は立候補するかどうかは明言していないが,仮に立候補しても推薦しないという。9月15日の府連大会をめどに候補者選定を進める。平野博文府連代表は,来年2月に任期切れとなる大阪府知事選でも自民,公明両党と相乗りしない意向を表明。連立与党との対決姿勢を鮮明にするため,同知事選でも独自候補を立てる可能性が高まった。
 大阪市長選をめぐっては,05年11月の選挙で共産を除く与野党の相乗り体制が崩壊。自公が関氏を推薦したのに対し,民主府連は自主投票を選んでいた。今回の市長選では,元共産市議の姫野浄氏が立候補を表明。関氏は9月以降に態度表明する意向を示している。
 一方,民主党は00年,04年の大阪府知事選で,連合大阪の意向も踏まえて現職の太田房江氏を推薦。府議会では知事与党の一角を占めている,しかし,党中央からは(あとから乗ってきた癖に大きい顔をする)自民に近い太田氏との「訣別」を求める声も出ている。

朝日新聞8月12日朝刊

6641とは:2007/08/12(日) 14:52:10
京都駅でトップに大阪知事選、市長選の記事が載ってる産経を見つけたので主義をまげて購入してみた。

大した内容ではなく、特に府知事選ではまだ連合との調整も済んでなく、地方議員の抵抗で方針が覆る可能性があるというぐらいの内容。

6642とはずがたり:2007/08/12(日) 22:15:05
>>6640-6642

大阪知事選と大阪市長選、民主党は独自候補を擁立へ
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070811p102.htm

 民主党大阪府連(代表=平野博文衆院議員)は11日、大阪市内で三役会議を開き、次期大阪市長選(11月4日告示、18日投開票)と大阪府知事選(来年2月に任期満了)で、独自候補を擁立する方針を決めた。自民、公明両党との相乗りをせず、現職の関淳一市長、太田房江知事を推薦しないとしている。市長選については、今月25日の常任幹事会で組織決定、知事選についてはその後、正式決定する。

 三役会議終了後、平野代表は「中央で、自民党との対立姿勢を鮮明にしており、地方でもその姿勢を示したい。具体的な候補者は決まっていないが、市長選は迫っており、9月15日の党府連大会までには決めたい」と話した。

 民主党は、市長選では、2003年に関市長が初めて立候補した際、自民、公明両党などとともに推薦。職員厚遇問題に端を発した05年の出直し市長選では、前民主党衆院議員の辻恵氏が無所属で立候補したため、自主投票とした。

 今回、関市長は出馬に意欲を見せているが、まだ態度を明らかにしていない。市長選ではこれまでに前共産党市議団長の姫野浄氏が立候補を表明している。

 一方、知事選で民主党は、00年と04年に自民、公明両党などと太田知事を推薦。選挙戦を、民主党支持団体の連合大阪が主体となって進めてきた経過もあり、今回の同党の方針は、3選を目指すとみられる太田知事にとって打撃となりそうだ。
(2007年8月11日 読売新聞)

6643とはずがたり:2007/08/14(火) 14:49:14
なーんか土壇場で自民が出してくる候補にタコ負けのよか〜ん。。
鹿野先生には一刻も早く国政に復帰して頂く為に今回の比例に立候補して頂いて衆院1区から追い出せば良かったのに。。

選挙:山形市長選 民主県連、出馬の市川氏を推薦へ /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070812-00000046-mailo-l06
8月12日12時5分配信 毎日新聞

 民主党県連は11日、1区総支部の役員会を開き、9月の山形市長選に出馬表明している現職の市川昭男氏を推薦することを決めた。25日の県連常任幹事会で正式決定する。
 推薦依頼を受けていた同支部は11日朝、山形市内で市川氏と面談し、約1時間にわたり市政運営に関する意見交換をした。その後の役員会で、支部として推薦することを全員一致で決めた。
 鹿野道彦支部長は「4年間の行財政改革の実績などを評価。今後さらに行革を進め、合併問題にも取り組んでいくという基本的な考え方で共通認識を持てた」と推薦理由を話した。【大久保渉】

8月12日朝刊
最終更新:8月12日12時5分

選挙:山形市長選 社民党支部、市川氏推薦へ /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000073-mailo-l06
8月14日12時4分配信 毎日新聞

 9月の山形市長選で、社民党県連山形支部は13日、山形市内で、立候補を表明している現職の市川昭男氏と政策協定に向けた話し合いをし、推薦する方針を固めた。17日の県連常任幹事会で正式決定する。
 一方、自民党県連山形市支部は12日、同市内で支部役員と県議、遠藤利明県連会長による会合を開き、市長選候補者説明会の開かれる20日前後を期限とし、独自候補の擁立作業を継続する方針を確認した。【大久保渉】
8月14日朝刊
最終更新:8月14日12時4分

6644とはずがたり:2007/08/14(火) 15:32:02

さて,どうかな?72才の新人知事とかありえん感じもするけど。。

片山虎之助「岡山県知事選出馬」の仰天情報
2007年08月14日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3267940/

「姫の虎退治」をキャッチフレーズに掲げた、民主党の姫井由美子(48)に敗北した自民党の片山虎之助(71)。このまま政界引退かと思われたが、とんでもなかった。なんと知事への転出を狙っているという。

 青木幹雄・参院議員会長(73)が「まさか片山が落ちるとは思っておりませんでした」と落胆したほど、党内に衝撃を与えた片山虎之助の落選。

 ただ、本人は落選後も、それほど落ち込んだ様子は見せず、サバサバした態度でテレビに出演。今後の身の振り方を聞かれ「政治、行政に関わりつづけていく」と強気の構えをみせていた。「強気なのは姫井がスキャンダルで辞任すると確信しているからじゃないか」なんて声が上がっていたが、なんと来年行われる地元・岡山知事選への出馬を考えているらしい。

「岡山は虎さんが知事選に出馬するかどうかで大騒ぎです。自治省出身の虎さんは、もともと知事になることを切望していた。96年の岡山知事選に出馬表明したが、周囲の反対で泣く泣く断念した経緯もある。来年の知事選には4期目を狙う現職が出馬するが、この現職が参院選でまったく虎さんを応援しなかった。平沼赳夫議員が『もし参院選に落選したら片山さんは知事選に出るぞ』と警告しても、知事選で民主党の支援が欲しい知事は動かなかった。これに片山陣営はカンカン。恨みを晴らすためにも、虎さんが知事選に出馬する可能性は十分あります」(岡山県政関係者)

 知事選出馬の情報に、なぜか自民党県議は戦々恐々としているという。

「ちょっとしたことで怒鳴る片山に県議や業者はウンザリしていた。だから、片山苦戦という選挙情勢を知った県議や業者のなかには『いなくなってくれた方がいい』とサボタージュした者も結構いたのです。なのに、絶大な権限を握る知事として帰ってくるとなると、どんな仕返しを受けるか分からないとおびえているのです」(事情通)

 出馬すれば、また騒がれるのは間違いない。

【2007年8月11日掲載】

6645とはずがたり:2007/08/14(火) 16:11:58
どんな構図なんざんしょ?

立川市長選 村田氏が出馬会見 過去最多5人立候補の見通し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000000-san-l13
8月14日7時51分配信 産経新聞

 26日に告示される立川市長選に、弁護士の村田光男氏(56)が13日、無所属で出馬すると表明した。村田氏は昭和59年に司法試験合格。東京弁護士会に所属し、子供のいじめや虐待などの問題解決に取り組んでいる。

 村田氏は出馬会見で「地方自治は市民の生活の現場で、政党など特定の立場では正確に現場の問題を読み取れない。立川市の次のステージを作り上げる上で、しがらみの一切ない私が役に立てればと思った」と出馬の動機を語り、自身が取り組んできた市民活動の経験から、市民と共感できる市政にすると訴えた。

 同市長選には、元共産党市議の戸井田春子氏(71)▽元収入役の清水庄平氏(62)▽元自民党市議の若松貞康氏(62)−がそれぞれ無所属で出馬を表明している。

 コミュニティーラジオ局「FMたちかわ」の会長、山田昌夫氏(66)も17日に正式に出馬会見を開く予定で、同市長選の立候補者は過去最多の5人になる見通しだ。

最終更新:8月14日7時51分

6646とはずがたり:2007/08/20(月) 00:23:12

豊川市長選挙動き出す
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=20167&amp;categoryid=1

 任期満了に伴い9月23日公示、同30日投開票される豊川市長選挙。今のところ現職で3選を目指す中野勝之氏(66)と、元同市議会議長の山脇実氏(62)の2人(双方とも無所属)が立候補を表明、選挙へ向け動き出した。

 先に出馬を表明したのは山脇氏。4月12日豊川市政記者クラブで出馬会見を行った。7月には「利用者にやさしい新市民病院の建設」「市長退職金の全廃」「子ども医療費無料化の拡大」「小坂井町との早期合併の実現」の4つのマニュフェストを提示し、より明確な公約をパンフレットで示した。後援会事務所開きは、今月26日午後1時から同市諏訪2丁目201で行われる。

 中野氏は6月定例市議会一般質問の答弁で出馬を表明。諏訪地区に建設が予定されている新市民病院に関し、建設地となる事業所との交渉も「大詰めに入っている」(市関係者)。基本構想策定委員会の初回会合が今月10日に開かれるなど、事業化に向け進み始めた。音羽町、御津町との合併に関しても、合併協定調印式が行われ、1市2町の各議会で可決され、県に提出された。

    ◇ 
 このような動向の中、まちづくりの市民参加を推進する穂の国青年会議所(河本圭史理事長)は「豊川市長選公開討論会実行委員会」を9月1日から立ち上げ、その参加者を募っている。宮地清和氏を委員長に同討論会に向けた準備や一般への周知、そして開催が活動内容となる。

 公開討論会は9月14日午後6時から豊川市文化会館で開催する予定で、中野、山脇両氏も参加の意向を示している。

 同実行委員会参加に関する問い合わせは、穂の国青年会議所事務局・電話=0533(86)9223=へ(受付時間は平日の午前10時から午後4時まで)。

6647とはずがたり:2007/08/20(月) 00:30:16
旧自由党支持の岩手ウオッチャーさんなんかポイントありますかねぇ?

大船渡市議選まで8カ月 早くも水面下で動き
5900票行方焦点に
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&amp;cd=nws2804

 任期満了に伴う次期大船渡市議選(定数26)まで八カ月余りとなり、出馬への動きが水面下で始まっている。三陸町との合併後初めて行われた前回は定数を十一人上回る三十七人が立候補する多数選となり、落選者の得票数を合計すると六千票近くに達したため、今選挙ではこの票の行方が注目される。現在のところ勇退を表明している現職はなく、前回選で落選した候補者を含む複数の新人、元職も準備を進めていることから、「定数を大幅に超える争いになるのでは」といった見方もあるなど、激しい選挙戦は必至とみられる。
 次期市議選は昭和二十七年の市制施行から通算では十五回目の選挙。大船渡市と三陸町が合併してからは二回目となる。定数は前回選挙から26となっている。
 現職の任期は来年五月八日まで。過去三回の投票日は▽平成十六年四月二十五日▽十二年四月二十三日▽八年四月二十八日―と、いずれも四月第四週に行われている。来年四月の第四日曜日は二十七日であり、この日を軸に投票日の検討が今後進められそうだ。
 平成十六年の前回選は合併後初の選挙であり、定数を大きく上回る三十七人が出馬。同十三年十一月の合併以降、その直前に改選された旧町議十六人はそのまま市議となったため、それまでの議席40から大幅削減となり、地縁、血縁が複雑に絡み合う大混戦となった。
 結果、激戦を勝ち抜いたのは現職二十一人、新人五人。現職八人、新人二人、元議一人の計十一人は惜しくも敗れた。投票率は84・97%だった。
 最下位当選者は六百五十一票で、落選者の中にも六百票台が四人いた。落選者十一人の得票数を合わせると五千九百票を超え、投票数の約二割を占める。この票をどう取り込むかが今選挙の特徴の一つであり、現職が支持を広げるか、新人、元職がまとめるか今後の動きが注目される。
 出馬を見据えて水面下では早くも、新人が出馬の動きを見せている。春先から名前が上がっている四十代の男性は「大船渡はこのままでいいのか、という思いがある。現在は(出馬への)準備を進めている」とした上で、近隣には複数の市議がいるため「他地域から票をとらないと厳しい」と話す。
 また、近隣に市議がいない空白域からも出馬の動きがある。五十代の男性は「地域の悩みを三つずつ解決していくのが市議の役割。今後地域の方と相談しながら身を固めたい」と話し、九月以降の正式表明を目指している。
 新人の中には前回、惜しくも涙をのんだ候補の再挑戦もありそうだ。五十代男性は「今後支援者と集まって相談する。現職から票を奪って、当選ラインに入りたい」と意欲を見せる。元市議の一人も「後援会と相談しながら決めたい」としているが、「市議としてやり残したことがある」と意欲をのぞかせる。
 各政党でも、来年春を見据えて気を引き締める。このうち、前回選で議席を失った社民党では「前回失った一議席を何としても奪還したい」と話し、今月中にも候補擁立に向けて選対本部を立ち上げることにしている。
 共産党は前回、三候補を擁立して二議席を獲得し、一人は次点だった。現職市議は「三議席は以前からの目標」としながらも、「七月の参院選比例区で共産党に対する得票(政党名、候補者合わせて約千票)が落ち込んでおり、公認三人を出すかは結論に至っていない」と語る。
 新人、元職が出馬に向けた動きを進める中で、出馬を明言している現職の一人は「(候補者が)三十人を超える争いになるだろう。今のままでは新人に票を奪われる」と、厳しい選挙戦を見据える。
 市内では昨年秋から市長選、県議選、参院選と“激戦”が続いており、ベテラン議員の一人は「他選挙への応援に回った議員と、そうでない議員で動きの早さに差が出ている」と語る。
 三陸地区からは前回選で九人の当選者を出し、健闘ぶりが注目された。「大船渡市議としてはまだ“一期目”。今後、支援者と相談したい」とする声や、秋以降に進退を決める構えの現職も。前回並みの厳しい選挙戦を予想する声の一方で、町内からは「落選した三陸町候補者の票を合わせれば、もっと当選者を出すことができる」といった積極論もある。
 市内では、市民文化会館や港湾整備、魚市場建設、道路整備など新たなまちづくりが進む一方で、医療充実や産業振興、気仙広域行政といった市民の要望や関心も強く、民意を反映させる上で重要な選挙となる。水面下での前哨戦は今後、さらに激しさを増していくとみられる。

2007年08月19日付 1面

6648小説吉田学校読者:2007/08/20(月) 10:06:25
「出馬固める」っていっても、「君臨の垢」ですよ。同和癒着だけが大阪市政の喫緊の課題じゃないはずだ。
ワルツも踊った、(改革の)夢も見た。でも、チェンジングパートナー。

関・大阪市長、世界陸上後に市長選出馬を表明へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070820i301.htm
  
 大阪市の関淳一市長(72)が、次期市長選(11月4日告示、18日投開票)に2期目を目指して出馬する意向を固め、市幹部らに伝えていることがわかった。
 今月中旬に開いた副市長ら特別職の会議で「市政改革をやり遂げたい」と意欲を示したといい、市が誘致した陸上の世界選手権大阪大会(25日〜9月2日)終了後に出馬を表明する見通しだ。関市長は05年10月、いったん辞職して、翌11月の出直し市長選で再選された。
 しかし、出直し市長選で推薦した自民、公明両党内にも他候補の擁立を模索する動きがあるほか、自主投票だった民主党も独自候補擁立の方針を固めており、政党の枠組みは不透明だ。
 次期市長選には前共産党市議団長の姫野浄氏(71)が出馬を表明している。

6649とはずがたり:2007/08/25(土) 19:14:03
ちゃんと誰か出せるかに尽きるな。少なくとも辻氏は今回はどうするのかね?

辻恵
http://www.tsuji-osaka-genki.jp/

大阪市長選に独自候補
民主、知事選は相乗りせず
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082500078&amp;genre=A1&amp;area=O10&amp;mp=

 民主党大阪府連は25日、大阪市内で常任幹事会を開き、11月に実施される大阪市長選に独自候補を擁立する方針を決めた。来年2月に予定される府知事選については、党本部の意向に沿って、自民党と「相乗り」しない方針を確認した。

 市長選は11月4日告示、18日投開票。府連は市議団と協議し、9月15日の府連大会までに候補者を決める予定。

 2005年11月の出直し市長選では、元衆院議員(=辻恵)が民主党を離れ出馬し、大阪市議団の大半は関淳一市長を支持したため、自主投票にした。一方、04年2月の府知事選では、太田房江知事を自民党などと相乗りで推薦した経緯がある。
 大きく得票を伸ばした今回の参院選大阪選挙区の結果を受け、民主党府連は市長選と府知事選で独自色を発揮しなければ有権者の理解を得られないと判断した。(共同通信)

6650とはずがたり:2007/08/27(月) 18:53:50
佐賀郡3町増員選 「2年後」にらみ候補乱立
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;mode=0&amp;classId=0&amp;blockId=614459&amp;newsMode=article

 今年10月1日に佐賀市との合併が迫った佐賀郡川副、東与賀、久保田町。同21日に告示される同市議会議員増員選挙では、3町とも定数の3倍近くが出馬に名乗りを上げ、候補者乱立の様相を呈している。市町村別の選挙区がなくなる2年後の市議選までにらんだ地盤固めや、町にはなかった選挙費用の公費負担があることなどが要因になっており、水面下で激しい駆け引きが始まっている。


 現時点で出馬を予定するのは、川副町10人(定数3)、東与賀町3人(同1)、久保田町5人(同2)。ほとんどが合併で失職する現職町議で、すでに立て看板を設置している町議は「農、漁業が盛んな南部3町の声を市政に届け、周辺部の不安を解消したい」と意欲を見せる。

 乱立の背景には、2005年の同市議選が影響している。川副町よりも人口が約6500人少ない同市諸富町から、4人の市議が誕生。2年後の市議選では市町村別の選挙区がなくなるため、ある川副町の予定者は「今回落選しても、次はチャンスが出てくる」と話し、今のうちに少しでも政策をアピールしたい考えだ。

 市になり、町にはなかった選挙費用の公費負担も出馬を後押ししている。立候補には供託金30万円が必要だが、選挙カーのレンタル費用やガソリン代、運転手の報酬は、合わせて約24万6000円を上限に市が負担。ポスター製作費も各選挙区の掲示場の数に応じて公費負担があり、「資金面でも出馬しやすい」と話す予定者も。

 有権者の反応はさまざまだ。川副町の農業男性(69)は「結局は親類の多い人が有利。しこりが残らなければいいが」と心配する。一方で、東与賀町の無職男性(67)は「選択肢が広がり政策論争が期待できるのではないか」と歓迎する。

 増員選挙は、10月28日に投開票。議員の任期は、現在の同市議と同じ09年10月22日までで、この間は定数が44となる。同年の市議選からは、現在の同市議の定数38(欠員1)に戻る。

08月27日更新

6651杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/08/27(月) 22:02:38
現職批判派が割れたのが痛かったな〜 でも善戦した分だけ国政復帰に望みありか!?>大島@元社民党

激戦制し自公推薦の加藤氏4選 長久手町長選
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070827/CK2007082702044096.html
2007年8月27日

 任期満了(九月十七日)による長久手町長選は二十六日投票、即日開票され、無所属で現職の加藤梅雄氏(72)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元衆院議員の大島令子氏(55)、元町課長の吉田光男氏(59)、元町副議長の正木祥豊氏(67)を破り、四選を果たした。

 加藤氏は三期十二年の実績を強調し、「万博の勢いを次の百年につなげる」と訴えた。

 政党のほか各種団体からの推薦を受け、町内の後援会組織を手堅くまとめて、現職の強さを見せつけた。

 大島氏は、元衆院議員の知名度を生かして脱ハコモノなどを訴えたが、及ばなかった。吉田氏は町北西部など地元の支持を固め、住民参加の町政への変革を訴えたが、届かなかった。正木氏は名古屋市との合併推進を公約に掲げたが、支持を広げられなかった。

 当日有権者数は三万四千五百二十三人で、投票率は45・97%だった。

 ◇長久手町長選当選者
   加藤梅雄 72 無現<4> 町長・長久手温泉社長(元)県町村会長・助役▽岩作    

 ◇長久手町長選開票結果
  当 5,131 加藤 梅雄72 無現<4>
     4,536 大島 令子55 無新 
     4,039 吉田 光男59 無新 
     2,037 正木 祥豊67 無新 
                   全票終了

6652とはずがたり:2007/08/28(火) 09:23:33
2007年8月27日 11時
県議選合志市区補選 �鯥攣瓩ⅸ蘚歖�
http://www.kab.co.jp/db/asp/KabNewsDetail.asp?hizuke=2007/8/27&amp;group=4&amp;id=1

 現職が衆院3区補選に出馬したことに伴う、県議選合志市区の補欠選挙が8月26日投開票され、無所属で新人の�鯥攘鮗,気鵑ⅸ蘚歖Ľ魏未燭靴泙靴拭�
開票結果は�鯥攘鮗〇�9,544票、辻藍氏6,585票で、投票率は参院選など選挙が相次いだ影響からか39.48パーセントと低くなりました。当選した�鯥擇気鵑蓮〵豺膸崢侊弔箋陳后ゟ膸峪垉弔覆匹鯡海瓠峺É唎箸離僖ぅ很鬚簔聾気悗隆覿藩驚廚卜呂鯑類譴燭ぁ廚範辰靴討い泙后�

6653とはずがたり:2007/08/30(木) 00:52:08


2007年8月29日(水)
所沢市長選 当麻県議も出馬へ
http://www.saitama-np.co.jp/news08/29/11p.html

 任期満了に伴い十月二十一日に投開票される所沢市長選に民主党の当麻好子県議(58)が立候補の意思を固め、同党県連と調整に入った。同党8区総支部は当麻氏の立候補を了承。近く、正式に立候補表明する。

 当麻氏は一九七九年四月の市議選で初当選。三期務めた後、九九年の県議選に当選し、現在、三期目。この間、九一年十月の市長選に立候補したが落選している。民主党県連政調会長、常任幹事のほか、柳瀬川最上流をきれいにする会などのボランティア活動をしている。

 同党8区総支部は斎藤博現市長が引退表明した次期市長選に候補者を擁立する方針を決め、同市長選に立候補経験のある当麻氏に出馬の意向を打診していたが、同氏は二十八日までに立候補の意思を固めた。

 同党県連の枝野幸男代表、武正公一幹事長、大島敦選対委員長ら県連五役は当麻氏出馬を前向きに検討中で、近く機関会議を開き結論を出す方針。

 当麻氏本人は無所属で立候補するとしているため、県連としては推薦か友情支援の方向になるとみられる。

 同市長選では既に無所属新人で、市教育委員の中井美紀弁護士(58)が立候補を表明しているほか、自民の並木正芳衆院議員(比例北関東)や藤本正人県議の名前が挙がっている。

6654とはずがたり:2007/08/31(金) 02:20:32
元蒲郡市長の民主党代議士の鈴木氏の息子が蒲郡市長選に打って出るようだ。

市町村合併「西三河がいい」
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=20298&amp;categoryid=1

 10月7日告示、14日投開票の蒲郡市長選への挑戦を明らかにしていた鈴木基夫氏(33)は28日、市役所で記者会見を開き、正式に出馬を表明した。鈴木氏は民主党の鈴木克昌衆院議員の長男で私設秘書。

 鈴木氏は「市民として閉そく感を肌で感じていた。10年、20年先を見通して誇りの持てる蒲郡市をつくっていきたい。市民にとって何が大切なのかを探る」と出馬の動機を語った。

 市行政の現場については情報不足を否めない新人という立場からマニフェストは掲げず、公約として「(財政のひっ迫など)限られた枠の中で費用対効果を考えて知恵を働かせる」と、全体的な方向性を示すにとどまった。

 市町村合併については「道州制とのかかわりなどを考慮するが、海のまちという特性や蒲郡らしさを生かせる西三河の方がいいと思う。議会と協議して取り組む」と、やや踏み込んだ見解を披露した。

 選挙の戦い方について、克昌氏の後援会の支援は受けるものの政党の推薦は一切受けず、友人など同年代を中心とする独自後援会を組織して草の根的な選挙戦を展開するという。

 同市長選には鈴木氏のほか、現職で3選を目指す金原久雄氏(60)と元市議会議長の大場久充氏(59)らが出馬する見通しとなっている。

6655小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 15:16:19
名前が出た時点で、すでに関市長陣営は一枚岩でないことを意味する。民主は自民一部に乗るのか。はたまた完全独自候補か。これは見もの。
しかし、大阪のスポーツ紙、夕刊紙は、首長選となると、なにかと出身大学と絡めて報道する(阪大とか市大とか)傾向がありますよね。そんなに近畿圏では学閥の力が大きいのかしら。

大阪市長選で関氏再出馬表明へ、与党一部は橋爪氏も検討
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709010015.html

 任期満了に伴う大阪市長選(11月4日告示、同18日投開票)に、現職の関淳一市長(72)が立候補する方針を固め、市幹部に伝えた。大阪市の長居陸上競技場で開催中の世界陸上が閉幕した翌日の9月3日夕にも記者会見を開き、正式に表明する予定だ。一方、関氏の市政改革の手法などに不満を持つ与党会派の議員の一部が、大阪市立大学の橋爪紳也教授(46)を擁立する方向で調整を進めている。同市長選には、元共産党市議の姫野浄氏(71)が無所属での立候補を表明している。
 前回選挙で関氏を推薦した自民党と公明党はまだ候補者を決めていない。両党の有力議員の中には関氏の市政改革の手法に反発し、橋爪氏擁立を模索する動きがあり、週明けにも本格的に協議する見通し。民主党大阪府連は独自候補を擁立する方針を固めている。
 関氏は市立病院の医師、市助役などを経て03年に初当選。1期目の任期途中にヤミ退職金・年金などの職員厚遇問題を受けて「市政改革案の信を問う」としていったん辞職し、05年の出直し市長選で再選を果たした。
 橋爪氏は大阪市生まれ。専門は建築史・都市文化論で工学博士。市立大学の都市研究プラザに所属し、「大阪モダン 通天閣と新世界」などの著書がある。橋爪氏は「現時点ではコメントを控えたい」と話している。

6656小説吉田学校読者:2007/09/02(日) 21:52:22
橋爪氏、出馬固める。無党派うけしそうだが、学者に政治ができるかどうかという心配もある。民主はどう出るか?

大阪市長選 橋爪氏、4日に立候補会見
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709020008.html

 関淳一市長(72)の任期満了に伴う大阪市長選(11月4日告示、18日投開票)に立候補する意向を示していた大阪市立大学の橋爪紳也教授(46)が、4日夕に記者会見を開き、正式に表明する方向で支援者と調整中であることが分かった。橋爪氏は、関市長に提言する有識者会議や市の審議会などを通じ、市のまちづくりに関する施策にかかわってきた。橋爪氏は「関氏の掲げる市政改革が停滞している」と立候補の理由を話している。
 同市長選には、元共産市議の姫野浄氏(71)が立候補を表明し、関氏も3日夕の会見で正式に表明する。

6657とはずがたり:2007/09/03(月) 19:59:11
静岡の石川知事がん公表
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/09/02/08.html

 静岡県の石川嘉延知事(66)は1日夜、県庁で記者会見し、歯茎にがんが見つかったことを明らかにした。2日から同県長泉町の県立静岡がんセンターに入院し、あす3日に切除手術を受ける。公務復帰には約1カ月かかる見込みで、川口正俊副知事が職務を代理することになる。

 知事によると、6月初旬、歯磨きの際に歯茎から出血。8月に2つの病院で検査を受けた結果、「歯肉がんの疑い」と診断された。がんは左下の歯茎にあり、大きさは2センチ未満で、第1段階(初期)とされ、痛みはない。手術では何本か歯を抜き入れ歯をするが、術後も会話への支障はなく、職務への影響はないとしている。

 石川知事は「不在中も残るスタッフで対処してくれると思う。手術も仕事も不安はない」と話し、10月中旬の9月議会最終日での職務復帰に意欲を示した。石川知事は旧自治省公務員部長を経て、1993年の知事選で初当選し、現在4期目。
[ 2007年09月02日付 紙面記事 ]

6658とはずがたり:2007/09/03(月) 20:03:03
>>6656

公的な委員とか受けまくってるねぇ。
研究しとらんのとちゃうか?
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/asia/teacher/hashizume/

6659とはずがたり:2007/09/03(月) 23:33:31
>>6657
こんなんばっかだ。。

東国原・宮崎県知事、甲状腺に腫瘍…記者会見で公表
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070903i413.htm?from=navr

 宮崎県の東国原英夫知事は3日の定例記者会見で、甲状腺に腫瘍があることを公表した。

 良性か悪性かは検査中で、結果は5日に明らかにするとしている。

 東国原知事は8月14日、宮崎市内の病院で受けた人間ドックで、甲状腺に異常が見つかり、再検査の必要があると診断された。29日の再検査で4〜5ミリの腫瘍が2個見つかったという。
(2007年9月3日20時34分 読売新聞)

6660チョッと言わせて:2007/09/04(火) 23:02:16
豊川市長選に関して。現職はチラシの中で市街化調整区域では病院が建たなくなったって言っているけど、
これって明らかに虚偽ですよね!確かに今までは無許可でよかったけれど、11月からは許可が必要になっただけ。
もちろん審議会とかいろいろな手続きは必要になったけど許可の権限持っているのは市長さんですよ。
誤った情報を市民に送っている現市長は明らかにあせっているみたい。どう責任を取るのかな?

6661チョッと言わせて:2007/09/04(火) 23:03:33
豊川市長選に関して。現職はチラシの中で市街化調整区域では病院が建たなくなったって言っているけど、
これって明らかに虚偽ですよね!確かに今までは無許可でよかったけれど、11月からは許可が必要になっただけ。
もちろん審議会とかいろいろな手続きは必要になったけど許可の権限持っているのは市長さんですよ。
誤った情報を市民に送っている現市長は明らかにあせっているみたい。どう責任を取るのかな?

6662とはずがたり:2007/09/05(水) 11:17:54

2007年8月27日 11時
県議選合志市区補選 高木氏が初当選
ttp://www.kab.co.jp/db/asp/KabNewsDetail.asp?hizuke=2007/8/27&group=4&id=1

 現職が衆院3区補選に出馬したことに伴う、県議選合志市区の補欠選挙が8月26日投開票され、無所属で新人の高木健次さんが初当選を果たしました。
開票結果は高木健次氏9,544票、辻藍氏6,585票で、投票率は参院選など選挙が相次いだ影響からか39.48パーセントと低くなりました。当選した高木さんは、旧合志町議や議長、合志市議などを務め「県政とのパイプ役や地元への企業誘致に力を入れたい」と話しています。 

KABニュース

高は文字化けの原因になってる様なので本来は「郄」みたいだが直しといた。

6663とはずがたり@管理人:2007/09/05(水) 11:26:02
>>6661

豊川市の新市民病院を考える
1 名前:チョッと言わせて 投稿日: 2007/09/04(火) 23:22:52
現市長は、新市民病院を繁華街の諏訪地区に建てようとしています。
それも立体駐車場で!これって患者に優しくないですよね!それに諏訪地区では交通渋滞が目に見えています。
豊川にはもっと地価が安くて広い土地はいっぱいあります。豊川市で一番地価が高い場所、しかも現在建っている企業の社宅を取り壊し、移転補償までして諏訪地区にこだわるのはなぜでしょう。
巷では、アピタ、プリオの救済の為だなんてうわさもチラホラ。
とんでもないことです。
市民の為になる市民病院とは何か、みんなで考えましょう。

6664とはずがたり:2007/09/06(木) 12:13:21
市町村合併では指導力をまるで発揮できなかった市川氏だったけどねぇ。。
自民が声をかけた
>山形市出身で、信越、九州地方に出向していた官僚、元日銀行員に接触し、6月ごろ立候補を打診したが、家庭の事情などを理由に断られた。
を山形1区の民主候補に是非♪誰なんでしょうか?

選挙:山形市長選 現職信任投票か 自民、目当ての人物擁立失敗 /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20070903ddlk06010210000c.html
◇告示まで6日
 山形市長選の告示まであと6日。これまでに立候補表明したのは、現職の市川昭男氏と新人の加藤円治氏だけ。自民は前回選挙に続き候補者擁立を断念して、事実上、現職の信任投票となる公算が大きくなっている。【大久保渉】
 「独自候補の擁立は残念ながら、いたしません」
 8月20日午前、山形市の自民党県連事務所で開かれた党山形市支部役員会後の会見で、鈴木善太郎支部長は苦渋の表情を浮かべ断念を表明した。
 県内の三つの衆院選挙区を独占する自民。県都の首長ポストを手中に収めるのは悲願だったが、吉村和夫前市長の死去に伴う03年9月の選挙に続き不戦敗となった。
 自民が断念の理由に挙げるのは、山形市で民主候補に3万7000票もの差をつけられ大敗した参院選の影響だ。ある役員は「政党の看板を背負えない。出たい人も出られない状況だ」と嘆く。
 だが実は、自民は参院選前に、当てにしていた人物の擁立に失敗していた。このため内部では「行き当たりばったりのやり方だった」と指摘する声もある。
 同支部関係者によると、自民が市長選に向けて動き始めたのは今年3月。山形市出身で、信越、九州地方に出向していた官僚、元日銀行員に接触し、6月ごろ立候補を打診したが、家庭の事情などを理由に断られた。
 もくろみが外れ、急きょ市議や山形市区選出の県議など身内からの擁立を模索した。以前から立候補に意欲的だった前県議会議長で県議の今井栄喜氏に焦点が当てられるようになったが、参院選で大敗し選挙戦への準備期間も少ない状態で、今井氏立候補に現実味を感じる人は少なかった。「無理に擁立して負ければ、遠藤(利明衆院議員)さんの次の選挙にも影響が出る」と話す市議もいた。
 結局、8月20日の役員会で党としての擁立はあきらめ「今井さんが立候補するなら喜んで応援させてもらう」という形で決着した。
  ◇   ◇
 市川氏は水面下で親しい市議への相談を重ね、告示1カ月前の8月8日に立候補表明した。参院選では、特定政党への支援を控え中立の立場を保った。市民党を掲げて全政党に推薦願を出し、民主、社民から了解を得た。
 「政治家ではなく行政マン」と言われることもあるが、支援市議は「現職の動向が明らかにならなければ他の立候補予定者は動きにくい。参院選でもしこりを作らなかった。意図していたか分からないが、今回の市長は見事な政治家ぶりだ」と話す。
 有力な対抗馬の現れないまま市川氏は事務所開きを終え、着々と選挙への準備を進める。陣営からは「相手より当日の投票率が心配だ」と言う声も聞こえ始めている。

毎日新聞 2007年9月3日

6665とはずがたり:2007/09/06(木) 23:19:54
激戦の構図 2007県議選 (2007年4月3〜5日)トップ
(上)双葉郡
自民“南北住み分け”崩壊
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/kikaku/082/1.htm

 統一地方選の前半戦となる県議選の各候補者は、8日の投開票日に向け、舌戦を繰り広げている。多数の候補者が出馬したり、政党間の争いに拍車がかかったりしたため、情勢が混とんとしている選挙区もある。激戦の3選挙区の現状を報告する。

 「保守の地盤を私が守っていかなければなりません」
 県議選告示日の3月30日夕、オレンジのジャンパーを着た馬場は、双葉郡南部の富岡町の商店街で声を張り上げた。2年前、自民党県連幹事長在任中に急逝した同町出身県議の坂本幹夫の後継を強調する。傍らには同党衆院議員の坂本剛二がいた。選挙戦初日とあって車で広範囲を巡ることに腐心した他候補に比べ、同町での馬場の力の入れようは際立っていた。

 馬場は、同郡北部の浪江町出身。当初は、昨年11月の県議補選に自民公認で出馬し、落選した楢葉町の猪狩芳樹の立候補を見込み、南部進出を「遠慮していた」。ところが、もともと自民党員で、補選で猪狩を破って初当選した吉田からも党籍証明の申請を受けた同党県連は今回、猪狩の公認に踏み切れず、猪狩は出馬を見送った。その結果、富岡、楢葉、広野町など南部を中心に猪狩が得た約1万2000票の争奪戦が始まった。

 自民公認を前面に、南部でも保守票を集めたい馬場。だが、公認を巡る県連と双葉郡総支部長の馬場の対応に猪狩の選挙で中核を担った富岡町支部が反発、今回は自主投票を決めた。浪江に次ぐ票田の富岡を中心に馬場の気の抜けない戦いが続く。

 一方、馬場と同じ浪江が地盤の吉田も、告示当日は早めに浪江での遊説を切り上げ、南部に向かっていた。補選では1万4000票余りを獲得したものの、今回は浪江で馬場と票を奪い合わねばならず、「北部を固めれば済んだ補選の時とは違う」(陣営幹部)。補選では設けなかった南部の事務所も2月に富岡に構えた。

 3月25日に浪江で開いた決起大会で、吉田は会場からあふれんばかりの1000人を超す支持者を前に「最後まで票の掘り起こしをお願いしたい」と頭を下げた。補選には無所属で出たが、今回は現職の強みを生かし、自民党を前面に打ち出せる党籍証明を得た。同党は県政野党だが、一方で、有権者に配るチラシには佐藤知事と笑顔で握手する写真を掲載。したたかに幅広い層の取り込みを狙う。

 “自民対民主”で臨むつもりだった坂本は、猪狩の不出馬で一転、南部・富岡の出身候補として“南北対決”を掲げる戦術に切り替えた。8町村が南北40キロに広がり、長く両地域で議席を分け合ってきた選挙区。富岡での決起大会では「北の2人に根こそぎ(議席を)持って行かれたら南部の声はどうなるのか」と、有権者の地元意識をあおった。

 猪狩の不出馬を聞いた坂本は、事務所に積まれた自身のチラシを見ながら「『民主党』って印字しなければ良かったな」とぼやいた。参院補選に民主公認で出馬する増子輝彦とともに郡内をあいさつして回る先も、首長のほかは民主を支持する連合加盟の労働組合に絞った。特に南部では民主色が出ることを極力避けつつ「(2議席を独占してきた)自民の牙城を崩す千載一遇のチャンス」(陣営幹部)と意気込んでいる。
(敬称略)
(宍戸雄一郎)

6666とはずがたり:2007/09/06(木) 23:20:50

(中)福島市
新知事誕生で攻勢各党「票が読めない」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/kikaku/082/2.htm

 「8人のイスに12人が出ている。皆さんにすがる思いです」。選挙サンデーの今月1日夜、民主党の大場は集会所に集まった支持者約100人に頭を下げた。

 定数8の福島市選挙区には、新人5人を含む12人が名乗りを上げ、過去最多の候補数になった。激戦に拍車をかけたのは、前回の1人から一挙に3人を擁立した民主党。社民党議員らと組む与党会派「県民連合」としてみれば4人で、最大会派の自民党と同数だ。

 県都・福島市の県議は、民主、公明、社民各党、無所属の1人ずつに対し、自民党は4人。衆院小選挙区の議席も自民党が押さえる。そんな自民党の牙城に民主党が積極策を打って出た背景には、昨年11月の同党参院議員だった佐藤知事の誕生がある。

 「『やってみろ』と知事に言われ、思い切ってやってみることにした」。市議からの転身を目指す大場は、集会で出馬のいきさつを明かしながら知事との関係の深さをにじませた。同党の高橋秀のパンフレットには「県政のパイプ役」との言葉とともに知事と握手する写真が載る。知事与党の立場を生かせる今こそが、「地方議員を増やすチャンス」(同党関係者)とみており、次の衆院選を見据えた戦略も見え隠れする。

 ただ、「共倒れのリスクはある」(同)。連合の支援は高橋秀に集中させ、大場は無党派層、衆院選に2度立候補して知名度のある石原は、県知事を務めた祖父から代々続く支持層を固め、住み分けを図る。同じ県民連合の一員で、自治労の支援を受ける加藤も気の抜けない戦いになった。

 「新しい風を県政に送り込もう」。2日夜、市内の学習センターで開かれた自民党の渡辺の個人演説会。最後に現れた亀岡偉民衆院議員は、集まった約80人の支持者に呼び掛けた。前回5議席を獲得したが、1人が離党したため、自民党にとっては4人の当選は「絶対」。補選で当選し、1年4か月の市議経験しかない渡辺だが、亀岡の選挙を支援してきた縁もあり、後押しを受ける。

 ただ、渡辺の出馬に、同党の高橋信の陣営は「影響がないはずはない」とこぼす。地元・松川地区は渡辺の出身地と重なる。1日には地区内を選挙カーで巡り、「皆さんと一緒に松川で生きていく」と訴えた。激戦に加えて、地盤が重なる同じ党の候補。陣営では地区の後援会を細かく分けて、他陣営が入り込むスキをなくそうとしている。2期目を目指す同党の西山や桜田も、「若さ」や「女性」という点では重なる。民主党と同様、自民党も“内々の戦い”が生じている。

 前回は公明党の全国の重点区で党の支援を受けた甚野は、今回は自前の戦いに危機感を持つ。3月末には選挙の応援で山形県に来た浜四津敏子党代表代行に急きょ駆けつけてもらった。共産党の藤川も昨年秋から小集会を開き、暮らしの改善や談合・汚職事件の全容解明を訴える。固い組織票を持つ両陣営でさえ、「票が読めない」と漏らす。

 自民党を離党したが、強固な後援会組織を軸に8選を目指す無所属の望木。「しがらみのなさ」「県民の目線」を訴える無所属の佐々木。それぞれの強みを生かして「見えない選挙」を戦う。(敬称略)
(名倉透浩)

6667とはずがたり:2007/09/06(木) 23:21:35
■…前回出馬で今回不出馬 ●…落選

(下)郡山市
前回並みでは負ける!?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/kikaku/082/3.htm

 落選するのは1人だが、どの候補も一定の得票が見込め、少数激戦の様相を呈している。そのため、当選に必要な得票数は、前回の最下位当選者が得た6405票を大きく上回るとみられている。「最低1万票」と推定する陣営もあり、激しい票の争奪戦になっている。

 4年前の前回、2位で当選した■原正夫は市長に転身、4位当選の■山口勇は、きょう5日告示の参院補選に出馬するほか、■飛田新一は2004年の知事選をめぐる公選法違反事件で、県議を辞職。自民党から出馬した3人で、有効投票の約3割の計約3万7000票を獲得した。特に自民党候補は、3人が得た票を取り込もうと必死だ。
 原は中心部に強く、山口は安積町が拠点。飛田は郡山青年会議所関係を足場としていた。
 北部が地盤で返り咲きを狙う佐藤の陣営では「中心部や安積町などでも個人演説会やミニ集会を開いている」と話す。柳沼は、後援会がまとまっているほか、「安積町の地元候補はわたしだけ」と強調し、地盤が重なっていた山口票の取り込みを図る。
 これに対し、原の地盤を受け継ぎ、山口票も期待できるとみられる勅使河原は「市議選で得票したのは5500票余り。この3倍を集めないと当選できない」と、陣営を引き締める。
 大和田は「地盤の東部地区をまず固める」と、地元の田村町を中心に運動を展開している。
 2年前の県議補選に出馬した3人も懸命だ。
 落選した自民党の●久野は、「地元の芳賀地区の票だけでは全然足りない」と、背水の陣を敷き、市東部や富久山地区などに浸透を図る。補選で初当選した同党の長尾は「出来るだけたくさんの人に会っている」と語り、富田地区を地盤に、保育園や環境保護団体などを通じ市全域に支持を広げようと躍起だ。民主党の吉田は、今回は参院補選に同党公認で出馬する増子輝彦と連携するとともに、「連合票の上積みで再選を」と駆け回る。

 今井は、引退する公明党の箭内喜訓の後継で、固い組織票に市議時代の個人票も合わせ、得票の拡大を図る。「人が変われば票は同じではない」と気を引き締める。

 共産党の神山も「一票を争う戦い」と位置づけ、「県政汚職では唯一、チェック機能を果たした」と街頭演説で訴える。社民党の古川は、前回単独だった連合推薦を民主党の吉田と分け合ったこともあり、第一声で「告示前、支持者8784人に直接会った。1人でも支持を広げて」と訴えた。

 前回の郡山市選挙区の投票率は県内最低の50・23%。多くの陣営では「今回はさらに下回るだろう」とみている。「市議のように身近ではなく、特に中核市の郡山では、県議が何をしているのか見えにくい」とある現職の陣営では分析している。

 また、郡山が地元の佐藤栄佐久前知事の起訴にまで及んだ昨年の談合・汚職事件を受け、これまで選挙運動を支えてきた建設業者の動きもほとんどみられないといい、その影響も無視できない。(敬称略)
(加藤仁)

6668とはずがたり:2007/09/06(木) 23:22:15
>>6665-6668

激戦の構図 2007県議選 (2007年4月3〜5日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/kikaku/082/3.htm
 統一地方選の前半戦となる県議選の各候補者は、8日の投開票日に向け、舌戦を繰り広げている。多数の候補者が出馬したり、政党間の争いに拍車がかかったりしたため、情勢が混とんとしている選挙区もある。激戦の3選挙区の現状を報告する。
(下)郡山市>>6667
郡山市 定数9−候補10 (選管確定)→自5民1公1共1社1/自1
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当20,157(15.6%)佐藤 憲保52自民元4農業
当18,292(14.2%)吉田 公男50民主=連合現2NPO理事長=05補選当選
当15,229(11.8%)勅使河原 正之55自民新1(元)郡山市議=市長に転身した原正夫後継
当14,783(11.5%)今井 久敏53公明新1(元)郡山市議
当12,588(9.8%)神山 悦子51共産現3党県委員
当11,135(8.6%)柳沼 純子60自民現2党県副幹事長=安積町
当9,746(7.5%)古川 正浩65社民=連合現5党県代表
当9,386(7.3%)大和田 光流65自民現2党総支部幹事長
当8,928(6.9%)長尾 トモ子58自民現2保育園長=05補選当選
□8,850(6.9%)久野 清56自民新 (元)郡山市会議長=05補選落選

(中)福島市>>6666
福島市 定数8−候補12 (選管確定)自2民2公1共1社1無1/自2民1無1
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,376(11.6%)甚野 源次郎60公明現4党県代表
当14,123(11.4%)石原 信市郎40民主=県民連合新1党総支部長代行=★石原票
当13,395(10.8%)桜田 葉子49自民現2党県副幹事長
当11,871(9.5%)望木 昌彦70無所属現8学校法人役員→自民離党・会派無所属
当11,113(8.9%)加藤 雅美57社民=県民連合現4党県幹事長=★自治労
当10,532(8.5%)高橋 秀樹41民主=県民連合現2党県副幹事長=★連合票
当10,508(8.5%)高橋 信一57自民現3党福島総支部長
当 9,497(7.6%)藤川 淑子49共産新1(元)福島市議
□9,237(7.4%)西山 尚利42自民現 党県青年局長
□8,782(7.1%)大場 秀樹37民主=県民連合新 (元)福島市議=★無党派票狙い
□7,567(6.1%)渡辺 あゆ美35自民新 (元)福島市議=亀岡直系
3,308(2.7%)佐々木 慶子64無所属新 市民団体代表→わいわいふくしま>>3879

(上)双葉郡>>6665
双葉郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,753(38.2%)吉田 栄光43自民現2党支部事務局長=北部地盤・補選当選
当13,778(35.7%)坂本 栄司52民主新1衆院議員秘書=南部地盤
□10,047(26.0%)馬場 有58自民現 党双葉総支部長=北部地盤・坂本幹夫元県連幹事長後継・坂本剛二支援

6669とはずがたり:2007/09/06(木) 23:22:58
>>6668
肝腎の党派の記述が抜け落ちてたので足しておくと自民党である。

福島市選出の高橋信一県議が死去
2007年09月06日 10時27分
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2007090614

 福島市選出の福島県議で、県議会総務委員長を務める高橋信一(たかはし・しんいち)氏は6日午前零時51分、すい臓がんのため福島市の病院で死去した。57歳。自宅は福島市松川町字薩摩6ノ2。告別式、喪主は未定。
 高橋氏は、福島市生まれ、安達高、県立農業短大卒。平成3年から福島市議を2期8年務め、11年の県議選で初当選。今年4月の改選で3期目の当選を飾り、総務委員長に就任した。(自民)党県連筆頭副幹事長、同政調会副会長、県土地開発公社理事なども歴任した。

なぜ今,高橋新一なのか
http://melnet.to/ren/takashin/why_takashin.html
●開かれた議会を目ざして
 初当選後、3名で「福島第1ネットワーク」を結成、会長に就任。議会の情報公開を推進「県議会だより」を実現。「遅れた議会」の改革に挑戦中。

6670とはずがたり:2007/09/07(金) 10:04:31
豊橋市長は自公に奪われそうな感じだなぁ。。

2007.09.07
豊橋市長選で佐原氏擁立へ
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=20420&amp;categoryid=1

 来年11月に予定される豊橋市長選挙に向けて、
有力新人を擁立する動きが活発になっている。豊橋市出身の国土交通省中部地方整備局副局長、佐原光一氏(53)で、時習館高校の同級生らが中心となって態勢づくりを進めている。現職の早川勝氏(66)が4選に挑むかどうか不透明な中、元市議会議長で今春の県議選に出馬した市川健吾氏(65)がすでに出馬表明しており、来月施行される豊川市長選や蒲郡市長選と合わせ、目が離せない。

 先月8日に、国際自動車コンプレックス研究会(神野信郎会長)主催の研究交流会が豊橋商工会議所で開かれ、講師に佐原氏が招かれた。「まちづくりと港」と題し、三河港の物流や整備について語り、「三流だ」などと辛口タッチで整備プランを語り、スペシャリストぶりを披露した。

 この講演と前後し、この地方の有力者らと個別に懇談し、好印象を与えたようだ。関係者によると、家族の問題で少々心配な点はあるものの、本人はやる気満々に見えたという。

 栄小学校、南部中学校、時習館高校、東京大学工学部と進んだエリートで、卒業後、運輸省(その後国土交通省)に入り、港湾整備のスペシャリストとして活躍、今年5月に独立行政法人・港湾空港技術研究所統括研究官から中部地方整備局副局長として赴任した。

 港湾関係に強いことから、トヨタ自動車の名誉会長、豊田章一郎氏らとも親交があり、選挙となればトヨタ自動車の応援が得られ、トヨタ労組を通じ、連合の支持もある程度得られそうだという。

 三河港の整備に大きな期待が寄せられており、豊橋経済界の評価も高く、「次期市長候補」として推す声が日ごとに広まっている。

 また佐原氏擁立は愛知15区(豊橋・田原)選出の衆議院議員、山本明彦氏も中心になって進めており、自民党豊橋市支部も応援することになる。今年初め、山本氏の市長選出馬説が広まったが、今回の安倍改造内閣で内閣府副大臣に就いたことから、消滅したとの見方が有力だ。佐原氏の担ぎ出しに尽力したと言われる。

 現在、時習館高校時代の同級生らが中心になった態勢づくりを進めており、政財界が一体となって推す有力候補になっている。

 一方、現職の早川氏は首長の多選弊害論を持論としていることから、今期限りと見る向きが強い。しかし現状では、4選に挑むかどうか、相手次第という面もあり、半々か。

 市川氏は先月初め、東三河合併を実現したいとして出馬表明、独自な戦いを展開している。

 そのほか県会議員らが意欲を見せていたが、有力候補の出現で状況が一変した。

 愛知県知事選に見られるように、候補者それぞれに自民・公明連立与党、民主党が付き、政党選挙の色合いを強めていることなどを警戒し、政党色をあまり前面に出さない選挙態勢づくりを進めていくことになりそうだ。

6671主婦:2007/09/09(日) 08:58:06
 市民の為になる市民病院とは何か、みんなで考えましょう

市民病院は生活の中でないと困ります。しかし、病院は郊外にあるべきなのですか?豊橋市民病院の二の舞ですか?駅前から移転して以来とても困っています。バスで行くには駅前までいって乗りついでと、待ち時間や乗っている時間でへとへとです。看病していたときは、周りに何もなく毎日同じ病院の食堂で食事。駅前にあったときはもう少し気分転換もできたのに。それに、市民病院がなくなってから駅前が随分と寂れました。そして、豊橋市民病院の不祥事もちらほら・・・。
私たち主婦が欲しいのは、頼れる市民病院それだけです。生活に関係のないところで税金を使うくらいなら病院に税金をかけられても腹は立ちません。
 それに、最近の選挙はいやです。相手の政策を批判するのは簡単です。お互いの政策の批判よりも、自分自身の政策をみせてほしい。
 政治の分からない主婦の意見ですみません。でも政治は、その一般市民のためのものです。

6672とはずがたり:2007/09/09(日) 10:53:41
嘉田女史が当選した知事選の前の記事。アヤハの河本は今後どっかで出てくる可能性あるのかね?結構色気もあったやないか。国松引っ込めてでも自分がやれば良かったと切歯扼腕しているところか?

河本氏待望論も浮上
迷走する自民の候補者推薦問題
嘉田、小田両氏が下馬評に
岩永氏の“ウルトラC”も
=動き出した知事選-5-〈番外編〉=
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/bno/2006/06-03/n060323.html

◆全県◆
●市長会がリトマス紙

 今回の連載で深刻な県の財政再建問題を取り上げようとしていた矢先に、携帯電話がけたたましく鳴り出した。それは、ある自民党県議からだった。

 「この二十八日に県市長会の会議、二十九日に県町村会の定期総会が開かれるが、市長会はこの時点ではまだ国松善次県知事(67)に推薦を出さない可能性もある。自民党県連も五月二十八日の定期大会まで国松氏の推薦問題をひっぱるはずだ。この中でいま急浮上しているのがアヤハの社長であり、参院議員を二期務めて昨年政界から引退した河本英典氏(57)だ。のんびりと連載をしている場合じゃないよ」と。そこで、迷走を続ける自民党の知事選の候補者擁立の動きを連載「番外編」として取り上げてみることにした。以下は、河本氏への本紙単独インタビューである。

 ◇   ◇   ◇

 ----国松県政の評価については。

 河本 問題点としては、県議会、市町の首長、県職員との関係性がいま一つのような気がする。それと県債残高(借金)が九千億円を超える中でも、来年秋に開催の「全国豊かな海づくり大会」など、いまだにイベント志向が強い。民間企業なら県職員に恨まれてでももっと財政改革を徹底するはずだ。それと同時に必要な基盤整備なり、先行投資はきちんと行なう。このメリハリこそが民間経営だ。いずれにせよ滋賀のグランドデザインを急ぐべきだろう。

 ----自民党の一部には、経営感覚がある河本氏の“待望論”が出ている。また県議のOBによれば、民主党県連代表の川端達夫衆院議員(61)は、河本氏が出るなら応援すると確約したとの情報まで流れているが。

 河本 川端氏とは知事選でも話し合う仲だが、そんな話は初耳だ(笑)。ただ滋賀県は将来も可能性がある県だけに、私でお役にたつことがあるなら、なんなりと力を貸したいとは考えている。 

 ----それは知事選を視野に入れてのことか。

 河本 その質問にはノーコメントだ。

 ◇   ◇   ◇

 ●まちづくりで織田氏も


 “経営感覚”が河本氏なら、“環境”では京都精華大学教授の嘉田由起子氏(56)の名前が上がっている。同氏はさきごろ、目片信大津市長を始め冨士谷英正県会議長らと、懇談したという。

 ただ自民党筋が河本氏に次いで注目しているのは、“政策”の小田全宏氏(48)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%94%B0%E5%85%A8%E5%AE%8F。地球市民会議(NGO)、リンカーン・フォーラムを設立し、全国で立候補者による「公開討論会」を実現させる一方、首相公選制も提唱している。また“まちづくり”では、京都橘大学教授の織田直文氏(53)も下馬評に上っている。このほかでは、民主の川端氏を始め、自民党県連会長の岩永峯一衆院議員(64)のウルトラC説まであるのだ。現在のところ、国松知事と滋賀自治労連議長の辻義則氏(59)が出馬表明をしているが、自民や民主までもが五月のゴールデンウイークまで迷走を続けそうな雲行きだ。

【石川政実】

6673とはずがたり:2007/09/09(日) 23:19:12
どっちかというとうざいのでいらんわと云う印象の東だが,良性でよかったですな。
まぁ嫌いだった康夫ちゃんも今では参院で共闘する仲。何が起こるか判らんw

東国原知事、甲状腺の腫瘍は「良性」
http://www.asahi.com/politics/update/0905/SEB200709050012.html
2007年09月05日20時24分

 宮崎県の東国原英夫知事ののどのあたりの甲状腺に二つの腫瘍(しゅよう)が見つかった問題で、東国原知事は5日、「良性だった」と検査結果を公表。「正直なところ、ほっとしている。県民に心配と迷惑をかけた」と語った。

 宮崎市内の病院で検査結果の報告を受けた直後に報道陣の取材に応じた。この腫瘍は「結節性甲状腺腫」。ともに5ミリ前後で、半年後に経過を調べるという。「気付かないうちにストレスがたまっていたのかもしれない」と話した。

6674名無しさん:2007/09/10(月) 10:11:42
評価はさておき東国原知事って凄いバイタリティだとは思いますよ。
自分がうざい、くどいキャラだと良く把握していてそれを逆手に宮崎県のメディア露出頻度を増やし、東京のスーパーには知事自身がマスコット絵になっている宮崎産食料が大量に並んでいます。

6675とはずがたり:2007/09/10(月) 11:26:15
与党3党、候補者選考に着手
京都市長選 選対委を設置
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007090900022&amp;genre=A2&amp;area=K10

 来年早々に予定されている京都市長選に向けて、市議会与党の自民、民主、公明の各党が8日までに、市長選の選挙対策委員会を発足させるなど組織態勢を整え、候補者選考を始めた。

 来年2月末で任期満了となる現職の桝本頼兼市長が4期目に向けた態度を明らかにしない中、各党とも桝本市政の総括を踏まえ、選考を急ぐ構えだ。民主から独自候補の擁立論も聞こえる中、各党の思惑が絡んだ選考作業が本格化する。

 自民府連は8日、国会議員と京都府議、京都市議らが集まる幹部会を開き、市長選について、これまでと同様、市議団に対応を一任することを確認。市議団は近く桝本市政を総括する作業を進める方針を示した。

 候補者選考について、今後、民主や公明との協議に入ることになるが、与党会派との協調を求める意見も出たという。井上与一郎市議団長は会合後「まだ白紙の状態。総括や候補者についても、これから団の中で協議していく」と述べた。

 一方、民主府連は先月25日、党国会議員と府連役員、京都市議の代表で構成する市長選の対策委員会を設置した。当面は桝本市政の点検とマニフェスト作製を中心に作業を進める。

 党国会議員には独自候補擁立論もあるが、民主・都みらい市議団の今枝徳蔵団長は「桝本市長の態度も明らかでなく、まだ何も決まっていない。団の結束を重視して対応していく」としている。

 また、公明府本も先月下旬に市長選の対策委員会を立ち上げた。市議を中心に市政課題や候補者選考を行い、与党会派とも協議を進める。

 日置文章市議団長は「党推薦は3選までが原則だが、京都市は共産党が強いという特殊事情がある。桝本市長の動向を見ながら対応を決めたい」としている。
 野党の共産党府委は、すでに立候補を表明している弁護士中村和雄氏の推薦を決めている。

6676小説吉田学校読者:2007/09/10(月) 22:19:01
関西冬の陣。大津も目片市長再選出馬表明。

目片・大津市長、市長選に出馬を正式表明
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709100034.html

 大津市の目片信(まこと)市長(65)は10日の定例市議会で、来年1月にも予定されている市長選に再選を目指して出馬することを表明した。この日あった一般質問で「(市政には)改革と継続が大切。今後も引き続き取り組んでいきたい」と再選に向けて意欲を示した。
 目片市長は3月23日、会合中に脳内の血流障害で倒れ入院。5月10日に公務復帰した。体調について「現在は支障はない」としている。

6677とはずがたり:2007/09/10(月) 22:26:43
議員名簿 − 草津市議会会派名簿
H19.4月現在
http://www.kusatsu-shigikai.jp/03member/member02.html
新生会(12人)
役職氏名備考
顧  問福井太加雄→引退?
会  長新庄 敏夫→無所属出馬19位当選
副会長木村 辰己→無所属出馬16位当選
幹事長兼政調会長 中島 一廣→無所属出馬13位当選
総務会長竹村 勇→無所属出馬18位当選
広報委員長奥村 次一→無所属出馬14位当選
副幹事長西田 剛→無所属出馬24位当選
副政調会長行岡荘太郎→無所属出馬9位当選
厚生部長中村 孝蔵→無所属出馬15位当選
会員清水 正樹→無所属出馬5位当選
会員棚橋 幸男→無所属出馬3位当選
会員杉江 昇→無所属出馬11位当選

草津市民連合(4人)
役職氏名備考
会  長山本 正行→引退?
幹 事 長奥村 恭弘→無所属出馬二位当選
政調会長大脇 正美→民主公認出馬トップ当選
会員西田 操子→無所属出馬22位当選

日本共産党草津市会議員団(2人)
役職氏名備考
団長石坂 昭典
団員藤井 三恵子

公明党(2人)
役職氏名備考
会  長平田 淳一
会  員西村 輶行

無会派(4人)
役職氏名備考
 堀  義明→無所属出馬20位当選
 横江 孚彦→引退?
 山本  正→無所属出馬17位当選
宇野 房子→無所属出馬21位当選

6679とはずがたり:2007/09/10(月) 22:48:22
>>6677-6679
殆ど勢力に変動無しか?

24人の新市議決まる
草津市議選
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007091000055&amp;genre=A2&amp;area=S10&amp;mp=
 任期満了に伴う草津市議会議員選挙が9日投票、即日開票され、24人の新しい議員が決まった。

 当選者の内訳は、現職19人、元職1人、新人4人。党派別では民主党1人、公明党2人、共産党2人、無所属19人。女性は4人となった。定数を1人超える25人が立候補し、少数激戦だった。投票率は47・46%で、過去最低だった2003年の前回選挙をさらに8・53ポイント下回った。当日有権者数は9万592人。
 ◇草津市議選開票結果◇
 選管最終(定24−立25)
 当 3,068 大脇 正美 民現 =草津市民連合
 当 2,432 奥村 恭弘 無現 =草津市民連合
 当 2,347 棚橋 幸男 無現 =新生会
 当 2,310 西垣 和美 公新
 当 2,231 清水 正樹 無現 =新生会
 当 2,011 瀬川 裕海 無新
 当 1,971 藤井三恵子 共現
 当 1,896 西村 隆行 公現
 当 1,893 行岡荘太郎 無現 =新生会
 当 1,853 中嶋 昭雄 無新
 当 1,757 杉江  昇 無現 =新生会
 当 1,719 久保 秋雄 共新
 当 1,575 中島 一廣 無現 =新生会
 当 1,525 奥村 次一 無現 =新生会
 当 1,524 中村 孝蔵 無現 =新生会
 当 1,510 木村 辰已 無現 =新生会
 当 1,475 山本  正 無現 =無会派
 当 1,466 竹村  勇 無現 =新生会
 当 1,421 新庄 敏夫 無現 =新生会
 当 1,412 堀  義明 無現 =無会派
 当 1,267 宇野 房子 無現 =無会派
 当 1,256 西田 操子 無現 =草津市民連合
 当 1,222 村田  進 無元
 当 1,094 西田  剛 無現 =新生会
     275 佐山 正樹 無新

6680とはずがたり:2007/09/11(火) 09:34:32
とは総研は長尾市長を推薦するぞ。勢力争いで分裂して共産に漁夫の利をしめられると今度は塩川系・西野系・連合系・公明党が束になって民意を踏みにじり民主もそれに乗っからざるを得ないとは情けない。

「失職を選択」と表明 東大阪市長、出直し選出馬へ
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709100085.html
2007年09月10日

 大阪府東大阪市の9月議会で不信任決議を可決された共産党員の長尾淳三市長(55)が10日、議会を解散せずに自動失職を選択し、10月下旬にも実施される出直し市長選に3選を目指して立候補すると明らかにした。16日告示の市議選(定数46)では、昨年7月に再選された市長に対する不信任の是非が大きな争点になりそうだ。

 記者会見した長尾市長は「不祥事や事件、失政はなく、不信任には道理がない」と指摘。任期満了に伴う市議選が目前のため議員側にリスクがなく、市長の議会解散権を事実上封じた時期の不信任だとし、「仮に時期が違えば議会解散もあり得た」と話した。そのうえで、「昨年7月に私を選んだ市民の選択を数でひっくり返そうとする行為で、政治家として恥ずべきことだ」と批判した。

 出直し選への出馬については「就任からまだ1年余りで公約実現はまだ途上。市長選で民意を問い、市民に約束してきたことをやり遂げたい」と語った。

 市長は13日で失職するが、副市長が不在のため、職務代理者には14日付で加藤一彦・理事をあてる方向で調整中という。

6681とはずがたり:2007/09/14(金) 12:34:43
>>6680-6681
おお,良い感じですなぁ。何故この保守分裂の構図が衆院の小選挙区に波及して民主が漁夫の利を得られないのかなぁ。。まぁ反保守票は民主と共産に割れるから無理なんだろうけど。

元府議・西尾氏が出馬表明 市長が失職の東大阪市長選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709140019.html
2007年09月14日

 議会の不信任決議を受けて市長が失職した大阪府東大阪市で、10月に実施される出直し市長選に14日、元府議の西野茂氏(64)が無所属で立候補すると表明した。西野氏は、共産党員の前市長、長尾淳三氏(55)が4年ぶりに返り咲いた昨年7月の市長選にも出馬し敗れた。記者会見で「共産市長のもとで市政が停滞した。人に希望、都市に輝きのある東大阪にしたい」と決意を語った。

 同市長選をめぐっては、長尾氏が不信任の是非を問うとして10日に立候補を表明。市議会に3会派ある野党側の自民が16日告示の市議選(定数46)を前に、市議選に立候補予定だった現職市議で候補者一本化を図る方向で動いており、前回市長選に続いて「保守分裂選挙」となることがほぼ確実になった。

 西野氏は「市政を共産から奪還したいという思いで決意した」と強調。不信任決議については「(市議選を控えた)9月議会でなく、予算案を審議する3月議会で出すべきだった」と語った。長尾市政に関しては「非常に決断が遅く、行財政改革の道筋も見えてこなかった」と批判した。

 前回、保守分裂選挙になったことには「私の出馬に批判があった一方で、保守層を中心に3万8千票以上いただいた」と語った。今後、自民、公明などにも推薦を求めるという。
    ◇
 東大阪市選管は14日、市長の失職に伴う市長選を10月21日告示、28日投開票と決めた。

6682とはずがたり:2007/09/14(金) 12:35:32
大阪府知事選に梅田章二氏が出馬表明 無所属、共産が推薦
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709130089.html
2007年09月13日

 来年2月の任期満了に伴う大阪府知事選で、大阪弁護士会所属の弁護士、梅田章二氏(56)が13日、共産党推薦の無所属で立候補する意向を表明した。府知事選への正式な立候補表明は梅田氏が初めて。

 大阪市内で記者会見した梅田氏は「太田府政は小泉改革の忠実な大阪版。格差と貧困が広がり、府民生活にしわ寄せがきている。温かい府政を実現しなければならない」と立候補の理由を語った。また、「大型開発などの無駄遣いを改め、暮らしを支援する施策を柱にしたい」とした。ただ、具体的には今後マニフェストを作成し、提示する考えだ。

 梅田氏は大阪市出身で京大法学部卒。82年に弁護士登録し、原爆症認定訴訟やイラクへの自衛隊派遣差し止め訴訟にかかわってきた。04年の前回知事選にも立候補し、50万票余りで落選した。

 前回と同様、共産党府委員会や労働組合などでつくる政治団体「明るい民主大阪府政をつくる会」から立候補の要請を受けていた。

 一方、太田房江知事はこの日の定例会見で知事選への対応について問われ、「熟慮中。(11月の)大阪市長選も含めて状況を見たい」と述べ、3期目に向けて立候補するかどうか明言しなかった。

6683とはずがたり:2007/09/15(土) 17:10:30

自民すりよりの姿勢が気にくわない太田知事。落としたいけどねぇ。。

太田大阪府知事が3選出馬へ 支持団体会合で表明
http://www.sankei.co.jp/seiji/senkyo/070912/snk000.htm

 来年2月の任期満了に伴い行われる大阪府知事選で、太田房江知事(56)は11日、大阪市内で開かれた支持団体の「21世紀大阪がんばろう会」の会合で、「2期8年で一定の成果を上げてきた。しっかりとした足取りで前に進め、それを盤石なものにしていきたい」などと述べ、事実上3選に向けて出馬表明した。すでに一部の関係者に立候補の意思を伝えており、選挙への協力を求めた形だ。

 会合は選挙が近づいたため開催。府職員OB約80人が集まり、元副知事や元部長らが出席した。

 出席した関係者によると、太田知事はこの中で、堺市へのシャープ新工場誘致や、大阪の景気、治安の回復など2期8年の成果をあげ、「大阪再生から成長へ、大きな仕事を成し遂げる。今後とも協力をお願いします」などと要請した。

 過去2回の知事選では、太田知事は自民、民主、公明が推薦。今回は、民主党府連が8月中旬に独自候補擁立を模索する方針を決定しているが、自民、公明はまだ態度を明らかにしていない。一方、共産党や労組などでつくる「明るい民主大阪府政をつくる会」は8月下旬に新人で、弁護士の梅田章二氏(56)の擁立を決めている。
(2007/09/12 02:23)

6684とはずがたり:2007/09/17(月) 18:14:06

自民党内の微妙な空気も反映してる?

2007年9月14日 11時
潮谷知事 「知事選はまだ考える時期にない」
ttp://www.kab.co.jp/db/asp/KabNewsDetail.asp?hizuke=2007/9/14&group=4&id=1

 来年4月に予定されている、知事選への態度が注目されている潮谷知事は「知事選についてはまだ考える時期に至っていない」と、明言を避けました。
9月14日の、県議会代表質問で自民党の前川収議員の質問に答えたもので、知事は高まる知事選への関心は感じているとしながらも知事選への態度は明らかにしませんでした。前川議員が「リーダーシップがない」「熊本の未来が見えない」という、批判的な声もあるとしたのに対しては「ユニバーサルデザインなどをプロセスを重視して展開する中、県民の声に耳をよく傾ける姿勢がそういった批判に繋がったのだと思う」としました。

6685とはずがたり:2007/09/18(火) 15:57:56
こんな時期なんですねぇ〜。

2007年9月18日(火) 朝刊 2面
各党、1次公認調整急ぐ/県議選
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709181300_04.html

 県内各政党は、来年六月の県議選に向けた取り組みに着手した。四人の公認を発表した共産党県委を除き、各党は九月末から十月までに一次公認を決める方針。各党幹部は衆院の早期解散をにらみながら、調整を急ぐ構えだ。市町村合併後、初の県議選を迎える選挙区もあり、各党の戦略に影響を与えそうだ。仲井真弘多知事の県政運営も問われ、与野党ともに過半数獲得を目指した攻防が激しくなる。勇退を決めた現職の後継候補人選も焦点になる。

 自民党県連は九日、十一月初旬に一次公認を発表する方針を確認した。南城市区が定数見直しで一減になる可能性が高く、現職二人が競合する。執行部は仲井真知事も交えて調整に乗り出す。七月の参院選で大敗を喫し、党主体の選挙態勢立て直しの途上にあり、挙党態勢の確立と日常活動の強化が課題になる。

 革新系無所属の県議と、野党最大会派「護憲ネット」を構成する社民党県連は、新里米吉書記長が現職の意向確認の作業に着手した。各地の意見や情勢を聞き、十月中旬の県連大会までに一次公認を決めて発表する。

 議会内で公明県民会議(六人)を組む公明党県本は現有勢力の堅持を前提に、各地の情勢分析を進めている。今後、協議を始め、取り組みを強化する。

 社大党は八日の中央執行委で、早めの公認候補決定を求める声があり、十月二十七日に予定される党大会前に一次公認を発表することを決めた。

 共産党県委は、各党に先駆けて八月二十四日に現職二人、元職一人、新人一人の一次公認を発表した。「現有議席では代表質問ができない。議案も提案できない」と幹部。現有三議席を堅持し、議案提案権を得る四議席以上の獲得を目指す。

 民主党県連は九月中に意見を集約し、十月初旬の常任幹事会で一次公認を決定する。那覇、浦添、うるまの各市区や島尻郡区などで候補予定者が挙がっているが、公募を実施し、人材の発掘に努める。十七日の役員会で応募資格を決定。九月三十日までに公募、選考する。

 政党「そうぞう」は十五日の役員会で、九月中の候補者擁立に向けた詰めの協議を進めた。人選はほぼ終え、民主党県連との選挙協力で十選挙区以上で候補者の出馬を目指すとしている。

 国民新党は、県連代表で前県議の呉屋宏氏は近く後援会と協議し、県議選出馬を含めた今後の活動方針を決める。

6686やおよろず:2007/09/19(水) 02:56:37
>>6680
共産党組織も長尾支持一辺倒でないと聞きます。
同和問題・朝鮮総連問題に対して強気の長尾市長ですが、果たしてどうなることやら。
民主が反長尾でいくのは確実でしょうね。

6687とはずがたり:2007/09/22(土) 13:15:14
寺田知事も次は有能な後継者指名して譲った方がええよねぇ。

知事の政治団体に200万円献金 ゼネコン元副支店長
ttp://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070922a

 寺田典城知事の2つの政治団体が知事選直前の17年3月、後に福島県発注工事の談合事件で有罪判決を受けた準大手ゼネコン東急建設(東京)東北支店の元副支店長から「選挙の陣中見舞い」として計200万円の献金を受けていたことが21日分かった。寺田知事は取材に対し「法的には問題ないが、道義的によくないことであり、返却しなければならない。甘かった」とし、200万円を早期に元副支店長に返却する考えを示した。

 献金は元副支店長から17年3月21日、寺田知事が代表を務める「寺田すけしろ後援会」と、代表者の異なる「新しい秋田をつくる会」に100万円ずつあった。両団体が県選挙管理委員会に提出した政治資金収支報告書では、いずれも元副支店長の個人献金となっているが、住所は仙台市の同社東北支店の所在地になっている。

 両団体の事務所所在地は、いずれも秋田市山王中園町の同じ建物内にある。共通の事務関係者がいる両団体の事務所の説明によると、元副支店長が「選挙の陣中見舞いです」と、後援会の横手事務所に現金を持参したという。同社関係者からの献金は、それ以前もその後もないとしている。
(2007/09/22 09:31 更新)

6688とはずがたり:2007/09/22(土) 13:20:12
>>6686
>同和問題・朝鮮総連問題に対して強気の長尾市長
強気というのは毅然と関係団体に対して対峙してるって事ですか。
民主がその辺に一定数依拠している以上対立候補につくのは確実でしょうなぁ。。
それにしても一枚岩でない共産党組織と云うのも殆ど語義矛盾に思えるんですけどどんな感じなんでしょうか?
長尾氏は共産党系の友好団体の人で共産党直参ではないって感じなんでしょうか?

6689とはずがたり:2007/09/22(土) 13:25:39
相乗りかい。

関市長選、初当選の尾藤氏が抱負 「市民の声、市政に反映」
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20070917/CK2007091702049370.html
2007年9月17日

 「やった。勝ったぞ」−。無所属新人の一騎打ちとなった関市長選は十六日、前県議尾藤義昭氏(61)が初当選。感無量の表情で、支持者らと喜びを分かち合った。

 自民、民主、公明三党の推薦を受け、選挙戦中も「圧勝」との観測が強かったが、陣営は石橋をたたいて渡るように票固めを徹底。個人演説会などで、尾藤氏は「みなさんが投票用紙に尾藤の名前を書いてくれないことには、勝利はない」と、繰り返し訴えた。

 県議を五期務めた尾藤氏だが、県議選で初当選までに二度落選した苦い経験を持つ。それだけに、「選挙は、ふたを開けてみなければ分からない。少しの油断が落選を招く」と、陣営の引き締めを怠らなかった。

 各党の関係者も顔を見せ、熱気に満ちた選挙事務所。尾藤氏は感激を抑えきれない様子で壇上に立ち「市民主役が原点。見直すべきことは見直し、市民の声を今後の市政に反映させる。市の発展のため全力で頑張る」と、力強く誓った。

 (田中富隆)

6690やおよろず:2007/09/22(土) 13:44:28
>>6688
市職員や外郭団体にも厳しいようなので、そのあたりからの反発かと?
長尾氏は大阪民報の記者出身なはずです。
かといって公務員天国の続行では、保守系候補の長尾批判のネタにされますから

6691とはずがり:2007/09/22(土) 22:34:44
あほかあほか,ここの責任者(衆院の支部長)誰じゃいヽ(`Д´)ノ
>民主は参院選の開票日ごろまでは、自民、公明、民主で統一候補を擁立する方針だった。しかし、自民の分裂が決定的になり、独自候補擁立に向けて早急な調整を始めた。現職都議、市議、立候補に意欲を見せていた弁護士、村田光男氏(56)の名前があがったが、「時間の余裕もなく断念せざるを得なかった」(民主幹部)と、15日に自主投票を発表した。

それにしても凄い因縁やね。
>青木市長と若松氏、宮崎都議と清水氏はいずれも昭和38年に立川市と合併した旧砂川町出身。同町では戦後間もなく、農地解放を求める小作農と地主の間で町長選が争われた。米軍立川基地拡張阻止で先頭に立った小作農側の宮崎伝左衛門氏は宮崎都議の父親。後に都議会議長を務めた地主側の若松氏の父親、貞一氏との争いはこのころから始まったといえる。

立川市長選、各党混迷深める 自民分裂「砂川戦争」再燃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070824-00000047-san-l13
8月24日7時50分配信 産経新聞

 5期20年務めた現職の青木久市長(82)が引退を表明、過去最多の5氏が名乗りを上げている立川市長選が26日、告示される。前回と同様に自民が事実上分裂し、青木氏の引退表明が8月上旬にずれこんだ今回の市長選は、青木市政を支持していた民主が独自候補擁立を断念して自主投票に回り、公明も旗色を決めかねるなど各党の動きが混迷している。(楠城泰介)

 自民分裂は7月30日に開かれた自民党の役員会で、決定的になった。先に手を挙げた市議、若松貞康氏(62)と、宮崎章都議や市議団が推す元収入役、清水庄平氏(62)との調整がつかなかったためだ。

 青木市長と若松氏、宮崎都議と清水氏はいずれも昭和38年に立川市と合併した旧砂川町出身。同町では戦後間もなく、農地解放を求める小作農と地主の間で町長選が争われた。米軍立川基地拡張阻止で先頭に立った小作農側の宮崎伝左衛門氏は宮崎都議の父親。後に都議会議長を務めた地主側の若松氏の父親、貞一氏との争いはこのころから始まったといえる。

 合併後は自民党としてまとまり、政争はいったん収まったかのようにみえたが、前回市長選で、宮崎都議が清水氏を推し、貞一氏が青木市長を推すと「砂川戦争」のしこりが再燃した。 

 「今回の砂川戦争は結果論で、意図したものではない」と自民市議の1人は主張する。別の市議は「砂川町同士の争いはこりごりだがしようがなかった」と悔しそうに振り返る。

 「砂川戦争」は参院選大勝の勢いを維持したい民主にも影響を及ぼした。民主は参院選の開票日ごろまでは、自民、公明、民主で統一候補を擁立する方針だった。しかし、自民の分裂が決定的になり、独自候補擁立に向けて早急な調整を始めた。現職都議、市議、立候補に意欲を見せていた弁護士、村田光男氏(56)の名前があがったが、「時間の余裕もなく断念せざるを得なかった」(民主幹部)と、15日に自主投票を発表した。

 「前回市長選は公明票で決まったようなもの」(市関係者)といわれ、8000票近い組織票を持つ公明も自民の分裂で方針を決めかねている。「いろいろと応援の話はあるが、困ったもの」と公明市議はため息を漏らす。

 一方、元市議、戸井田春子氏(71)の推薦を決めた共産の選対幹部は「自民の小競り合いはこちらにとって有利。前回選挙に上積みできれば可能性はある」と勢いづいている。コミュニティーラジオ局「FMたちかわ」の元会長、山田昌夫氏(66)は出身地の山梨県人会や独自の人脈で支持を拡大し、弁護士の村田氏も市民派を訴え、浮動票の獲得に奔走している。

 自民都連の推薦を受けた清水氏の陣営は「旧態依然の構図を打破し、新しい立川を考えたい。選挙戦後半が勝負」と砂川戦争に終止符を打ちたい考え。一方、若松氏の陣営は「自民党をまとめるリーダーがいないのが問題。砂川戦争を市長選に持ち込んでいると市民の目に映るのは残念」と話すが、両者の確執は消えそうもない。

 半世紀前のしこりを引きずる選挙戦。その構図の中で、各候補者がどれだけ有権者にアピールできる政策を打ち出せるのかが注目される。

最終更新:8月24日7時50分

6692杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/09/23(日) 00:22:24
>>6691
確か東京21区だから長島昭久ですね。ちなみに土壇場で村田支持に回ったとか・・・・・意図的に遅くしたとしか思えん。

立川市長に清水氏 新顔4氏破り初当選
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000709030001
2007年09月03日

 立川市長選は2日、投票された。5期20年続いた青木久市長(82)の次を選ぶ選挙は、即日開票の結果、新顔で元市収入役の清水庄平氏(62)=自民推薦=が、弁護士の村田光男氏(56)ら新顔4氏を破り、初当選を果たした。当日有権者数は13万9533人、投票率は42.86%(前回45.14%)だった。
 当選した清水氏は午後10時半過ぎ、曙町2丁目の事務所で支援者らと握手を交わした。青木市政を継承せず、独自の行財政改革を推し進めるのが公約。「第一に市職員削減の道筋をつける。財政の立て直しや環境問題、子育て支援など、選挙中の市民との約束を果たしたい」と語った。
 今回の市長選は、清水氏と、前自民市議の若松貞康氏(62)の「自民系候補」2人のほか、村田氏など政党の推薦や支持を受けない「市民派」の候補2人、共産推薦候補の計5人が名乗りを上げ、混戦となった。
 清水氏は前回市長選にも立候補し、青木市長に小差で敗れた。この時は自民市議が双方に分かれて分裂した。清水氏が「再チャレンジ」と語る今回は、自民市議7人全員の支持を受け、自民推薦も獲得。自民の国会議員が多数応援弁士に立つなど、自民が党を挙げて支援した。
 さらに、若松氏と分け合う自民票だけでは勝ちは見込めないと判断。広く無党派層にも訴える戦略に出た。子育てや教育、福祉など「生活重視」の公約を掲げ、市内をくまなく回り支持を広げた。
 敗れた村田氏は、組織のない選挙戦。民主の地元衆院議員、長島昭久氏の支援を受け、民主国会議員が連日応援弁士に立った。後半徐々に無党派層にも浸透したが、立候補表明が告示2週間前で、市民有志の「勝手連」が動き出したのも告示3日後となるなど、出遅れが最後まで響いた。
 若松氏は、地元砂川地区出身の青木市長の「後継者」を前面に押し出し、市長とともに遊説や演説に繰り出したが、支持が広がらなかった。
 清水氏が公約に掲げた「4年間で職員100人削減」の道のりは険しい。市は05年度から5年間かけて150人の職員削減を掲げたが、2年間で30人削減にとどまる。公約では毎年25人の削減が必要で、今の取り組みでは困難だ。市役所の組織効率化や人員配置の適正化など、これまで以上の姿勢が求められる。

   ◇

 午後11時前、同市柴崎町3丁目の事務所に姿を見せた村田光男氏は「私の力不足。わずか3週間だったが、この事務所で理想の町づくりというものを垣間見た。地方自治のあるべき姿を学んだと実感している」と話した。
 若松貞康氏は、JR立川駅北口近くにある事務所で敗戦の弁。集まった支持者らに「私の至らなさ、不徳のいたすところに尽きます。みなさまに心からおわびをしたい。今後ともご指導のほどお願いします」と言葉少なに話した。

まぁ、この方も元は自民党側の人間だったし裕次郎の兄とも仲が良いし・・・・・

6693とはずがたり:2007/09/25(火) 23:42:30
松井氏、出馬固める-谷奥氏と一騎打ちか【桜井市長選】  (2007.9.18 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070918/all070918b.shtml

   任期満了に伴い、11月11日投票で行われる桜井市長選に向けて、歯科医師で元県議会議長の松井正剛氏(54)が出馬の意向を固めたことが17日、分かった。現職の長谷川明氏が先月、不出馬を表明したことを受けた形。同市長選には、既に元同市議会議長の谷奥昭弘氏(64)が立候補を表明。県議の中村昭氏(62)の出馬も取り沙汰されているが、今回は見送る模様で、今のところ、新人同士の一騎打ちとなる可能性が高い。選挙まで2カ月を切る中、水面下では激しい前哨戦が繰り広げられている。

 松井氏は桜井市選出の県議として6期務めた後、今年7月の参院選に自民党公認候補として出馬、民主党候補に敗れた。その後、参院選で松井氏の後援会連合会長を務めた桜井市長の長谷川氏が先月22日、自身の任期満了に伴う桜井市長選への不出馬を表明。長谷川氏は「後継を立てない」としているが、事実上、長谷川氏に代わる市長選立候補者として、松井氏の動向が注目されていた…

6694とはずがたり:2007/09/26(水) 00:43:22
選挙:岐阜・関市長選 尾藤氏が初当選
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070917ddm002010083000c.html
 ◇関市長(岐阜県)

 16日投開票。元県議の尾藤義昭氏(61)が初当選。元市議の岡田洋一氏(62)を破る。投票率は50・21%。

 確定得票数次の通り。

当 25941 尾藤義昭=無新<1>[自][公]
  10443 岡田洋一=無新
毎日新聞 2007年9月17日 東京朝刊


関市長選、初当選の尾藤氏が抱負 「市民の声、市政に反映」
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20070917/CK2007091702049370.html
2007年9月17日

 「やった。勝ったぞ」−。無所属新人の一騎打ちとなった関市長選は十六日、前県議尾藤義昭氏(61)が初当選。感無量の表情で、支持者らと喜びを分かち合った。

 自民、民主、公明三党の推薦を受け、選挙戦中も「圧勝」との観測が強かったが、陣営は石橋をたたいて渡るように票固めを徹底。個人演説会などで、尾藤氏は「みなさんが投票用紙に尾藤の名前を書いてくれないことには、勝利はない」と、繰り返し訴えた。

 県議を五期務めた尾藤氏だが、県議選で初当選までに二度落選した苦い経験を持つ。それだけに、「選挙は、ふたを開けてみなければ分からない。少しの油断が落選を招く」と、陣営の引き締めを怠らなかった。

 各党の関係者も顔を見せ、熱気に満ちた選挙事務所。尾藤氏は感激を抑えきれない様子で壇上に立ち「市民主役が原点。見直すべきことは見直し、市民の声を今後の市政に反映させる。市の発展のため全力で頑張る」と、力強く誓った。

 (田中富隆)

6695とはずがたり:2007/09/26(水) 00:43:42
>>6694-6695

自民系の県議を 民主総支部推薦
2007年09月02日 朝日岐阜
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000709030008

 民主党県連は1日の常任幹事会で、9日告示、16日投開票の関市長選について、無所属で立候補を表明している尾藤義昭県議(61)を、第3区総支部が推薦することを了承した。
 尾藤氏が掲げるマニフェストなど政策的に一致できるとしたものの、尾藤氏が直前まで自民党県連の幹事長を務めていたことから県連での推薦は見送り、総支部の推薦にとどめた。尾藤氏は8月29日付で自民党を離党している。
 この日はまた、衆院選候補が未定の岐阜2区と同4区の候補擁立を急ぐべきだとの意見も出た。県連は2〜16日に、同選挙区の候補を一般公募する。10月6日の常任幹事会までに決定し、11月10日の県連レセプションで発表する予定。
 会合後、園田康博代表は「早ければ臨時国会の終わりにも政局が動く可能性もある」と見通しを述べ、候補擁立も含め早期に衆院選の準備を整える必要性を強調した。

6696とはずがたり:2007/10/02(火) 02:23:58

対民主宮城と比べて異様に軽かった対自民新潟の検察の対応であるが国政調査権を是非行使すべしヽ(`Д´)ノ

県議選で自民小千谷擁立断念
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=2815

 自民党小千谷支部は30日、総務会を開き、同党の木村一男元県議の辞職に伴う県議選小千谷市区補選(10月12日告示、同21日投開票)の候補擁立を断念することを決めた。

 同支部では木村元県議=7月の参院選の公職選挙法違反罪(買収など)で略式命令(罰金100万円)=の辞職後、所属市議らが、市議や経済関係者ら数人に出馬を要請、候補擁立を模索したが、固辞されるなどして行き詰まった。

 総務会には、広川寛一支部長代行ら執行部と各地区分会長ら約20人が出席。執行部が経緯を説明、理解を求めた。出席者からは「簡単にあきらめるべきではない」「執行部が責任を取るべき」などの意見が出たが、擁立断念を了承した。

 総務会後、広川支部長代行は「この人ならという人たち数人に当たったが、残念ながら決断してもらえなかった。市民の中から候補者が出るのを期待したい」と話した。

 同補選は元市議の長谷川きよ氏(58)が無所属での立候補を表明しているほか、共産党も独自候補の擁立を検討している。

新潟日報2007年10月1日

6697とはずがたり:2007/10/07(日) 01:14:25

大阪府枚方市長選、前大阪府教育長の竹内氏が初当選、「市民の信頼回復めざす」2007/09/24
http://www.news.janjan.jp/area/0709/0709242859/1.php

 大阪府枚方市長選、前大阪府教育長の竹内氏が初当選、「市民の信頼回復めざす」3分14秒
 清掃工場をめぐる談合事件により中司宏前市長(51)が辞職したのに伴って実施された大阪府枚方市長選挙の投開票が23日あり、前大阪府教育長の竹内脩氏(58)=自民、公明、民主推薦=が5万票あまりを獲得、他の2候補を破って初当選した。竹内氏は「40万市民の信頼回復」を合言葉に、事件によって失墜した市政の刷新を約束していた。

 竹内氏のほかに市民団体共同代表の大田幸世氏(58)、元大阪府職員の野田隆治氏(60)=共産推薦=が立候補、いずれも談合事件の徹底究明を訴えたが、政党の厚い支援を受け、教育施策を通じて行政経験が豊富な竹内氏に及ばなかった。投票率は3連休の中日もあってか今春の市長選より約13%も下回る過去最低の低投票率だった。

 竹内氏は同市宮之阪町に設けた選挙事務所で次のように当選の弁を述べた。
 「当確の知らせを聞いて正直、驚いている。しかし花束ももらい、徐々に実感がわいてきた。16日に始まった選挙戦は季節はずれの酷暑で体力の限界にぶつかった。思いを精一杯、伝えたことで一定の市民の理解を得られたと思う。これからは演説でも話したとおり1日でも早く市役所と市職員の中に溶け込み、市政関係者とも意見交換して混乱を収め市民の信頼回復をしたい。いろんな課題があるが、1つ1つていねいにしかもスピーディーに解決していきたい。市民にきっちりと応えていくことが私の責務だ。全身全霊で難局にあたりたい」

 支援者の間からは「はじめから(勝てるのが)分かりきった選挙だ。6、7割は票を獲得しないといけない」などの意見があり、大量得票を目指したが、大田氏、野田氏にも一定の支持があり、2人を合わせた票は竹内氏を上回った。前回選挙で中司前市長が10万票以上を得たのに比べると、確かに見劣りはする。竹内氏の第一声の「驚いている」とした気持ちの奥底にはそんな背景もあったのかも知れない。

 今回、最大の争点となった談合防止と事件の解明について竹内氏は市長選公開討論会で「人に起因したもので個人的なつながりで起こったのではないか。人がどのように関わったのか解明し、市役所内の人の資質向上に努め、毅然とした態度で根絶を目指す」などと話し、倫理向上と意識改革を重点的に訴えていた。
  
 行政手腕に長け、教育畑を歩んできた竹内氏だが、投票率に見られるように今、枚方市民は市政に背を向けているように見える。「悪いイメージで枚方は全国的に有名になってしまった」と市民の1人は話し、建設関係の男性は「談合は当たり前と思っていて、事件になるのは意外だった」としており、こうした市民の意向に新市長としてどう応えていくか。当選直後の竹内氏の表情がこわばって見えたが、市政のこれ以上の停滞は許されない。

枚方市長選挙開票結果(枚方市選挙管理委員会発表)
当選 竹内 脩 無所属 50、680
野田隆治 無所属 27、081
大田幸世 無所属 26、619

◇   ◇   ◇

 東大阪市議会議員選挙(定数46)は23日、投開票され、現職39人、前職3人、新人4人が当選した。共産党員の長尾淳三氏(55)が市議会で不信任を可決され失職したが、注目の共産党は9人が立候補し全員が当選、市民は市長不信任に厳しい見方をしていることがうかがえる。政党別は自民16人、公明12人、共産9人、民主4人、新社会1人、無所属4人の内訳。投票率は45.48%(前回48.38%)。市長不信任の是非を問う10月28日投開票の市長選挙での市民の審判が注目される。

参考:
枚方市選挙管理委員会(速報サイト)
東大阪市選挙管理委員会

(山本ケイ)

6698とはずがたり:2007/10/07(日) 01:17:44
不信任に厳しい目 東大阪市議選
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000709250007
2007年09月25日

 議会が共産党員の前市長に突きつけた不信任決議の是非が大きな争点になった23日の東大阪市議選(定数46)は、自民候補の得票が全体に退潮だった一方、共産は前職がトップ当選するなど9人全員が上位当選し、現有4議席から議席を倍増させた。不信任に対する有権者の厳しい見方を反映した結果といえ、10月21日に告示される出直し市長選の行方にも影響しそうだ。

 投票率は過去最低の45・48%で、有効得票が前回より1万2千票近く減る中、共産9人はいずれも3900票以上を獲得。得票合計は4万725票で、12人が立候補した前回より1万票以上上積みした。前市長の不信任決議案に反対した2人の民主候補も前回より大きく得票を伸ばした。共産党市議団の浜正幸幹事長は「不信任決議には道理がないという訴えに、良識ある市民がこたえた結果だ」と振り返った。

 一方、不信任に賛成した自民は公認の16人の半数が3千票に届かなかった。公明も得票率をわずかに減らした。自民の会派幹部は「候補を一本化し、公明の全面的な協力を得ないと、今度の市長選も厳しい」と話した。

 出直し市長選には、前市長の長尾淳三氏(55)が3選を目指しているほか、昨年7月の前回市長選に自民を離党して立った元府議の西野茂氏(64)が立候補を表明。さらに自民党支部が市議会議長の野田義和氏(50)の擁立を決めている。

6700とはずがたり:2007/10/07(日) 01:37:19
丸山に続いて二匹目の泥鰌か?それとも橋下の阿呆は自民党支持者なんか!?

橋下弁護士、大阪市長選出馬せず 自民、関氏推薦へ
2007年10月05日07時33分
http://www.asahi.com/politics/update/1005/OSK200710040082.html

 11月18日投開票の大阪市長選で自民党が関淳一市長(72)を推薦する方向で最終調整に入った。4日夜、同党内で擁立論のあった橋下徹弁護士(大阪弁護士会所属)が正式に立候補を辞退し、自民市議団が関氏推薦に傾いたためで、最終的には公明党も自民党に同調する可能性が高い。

 同市長選にはこれまでに関氏のほか、大阪市立大の橋爪紳也元教授(46)と共産推薦の姫野浄氏(71)が立候補を表明している。今後は独自候補擁立の方針を固めている民主党の候補者選考に焦点が移る。

 自民党内には関氏の推薦論とともに、独自候補として橋下氏の擁立論がくすぶっていた。だが、橋下氏は4日夜、大阪市選出の同党国会議員に立候補を辞退する考えを伝えた。これを受け、同党内には「橋下氏が辞退した以上、関氏で選挙を戦うしか選択肢はない」(衆院議員)との見方が急速に広がった。

 一方、公明党内には橋爪氏の推薦を求める声もあるが、「自民が関市長を推薦すれば最終的には我々はついて行かざるを得ない」(市議)という意見も強まっている。

6701とはずがたり:2007/10/07(日) 17:23:00

鳥取県議会自民系会派一本化、難航は必至
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=444031005

 鳥取県議会の自民党議員が三会派に分裂している問題で、党県連会長の山口享県議は三日、三会派の会長会を招集し一本化を呼び掛けた。今後、各会派の論議を経て、九月議会最終日の九日に再協議するが、会派ごとに思惑があり、一本化へ向けた道筋は遠そうだ。

 自民党県議二十三人は、自民党(山根英明会長、九人)のほか、二〇〇五年の郵政選挙で無所属候補を支援した議員らが中心の自民党クラブ(小谷茂会長、八人)、四月の県議選後に会派統一を掲げて結成した会派「自由民主」(前田宏会長、六人)に分かれる。

 九月の党県連大会で「八月の参院選敗北は県議会分裂が原因」と支部長から会派一本化を求める意見が続出、選出されたばかりの山口会長が「努力する」と約束していた。

 会長会で山口会長は「同じ党籍なので大同団結して県政推進に当たろう」と提案し、各会長の意見は求めず、持ち帰って協議してもらうことにした。

 会長会後、山根会長は「他会派の議員はわが会派から出て行かれた方々だが、戻る意思があればいつでも門戸を開いている」と話す一方、入会は三分の二以上の賛成で認めるという会派規約を引き合いに「手続きを踏ませていただく」と、感情的しこりをにじませた。

 小谷会長は「会派としての結論が出るまで意見は差し控える」としたが、会派内には「県議の責任は有権者に向けて果たすべきだ。国政選挙のために県議になったわけではない」と、支部長発言に反発する議員もいる。

 一本化に難色を示す両会派に対し、前田会長は「党員の理解を得るためにも会派をいったん解散して一緒になるべきだ」と話した。

('07/10/04 山陰中央新報)

6702とはずがたり:2007/10/07(日) 20:21:04

東大阪市議選 新議員46人決まる /大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070924-00000176-mailo-l27

 任期満了に伴う東大阪市議選は23日投票、即日開票され、新議員が決まった。定数46に52人が立候補したが、投票率は45・48%(前回48・38%)で過去最低だった。当日有権者数は39万6628人(男19万3019人、女20万3609人)だった。

 今回の市議選は、今月3日に市議会が可決した共産党員の長尾淳三・前市長に対する不信任決議の是非が最大の争点となっていた。選挙の結果、共産党公認候補者の得票は前回選より約1万票増え、4万票に達し、9人全員が上位当選した。
==============
 ◆開票結果
 ◇東大阪市(定数46−52)=選管最終発表
当 5409 秋月 秀夫  57 共元☆(3)党地区役員▽生健会役員
当 5133 浜 正幸   55 共現☆(3)党地区役員[歴]市職員
当 4930 上野 欽示  56 自現●(5)党支部幹事長▽社会福祉法人理事
当 4821 塩田 清人  51 共元☆(2)党地区役員[歴]福祉施設職員
当 4726 嶋倉 久美子 52 共現☆(2)党地区役員[歴]美容師
当 4549 大野 一博  63 自現●(5)会社社長▽党東大阪支部長
当 4535 上原 賢作  42 共現☆(2)党地区役員[歴]いずみ市民生協職員
当 4357 木村 正治  34 民現◆(2)党府連青年委事務局長[歴]会社員
当 4178 鳴戸 鉄哉  54 民現◆(5)党支部幹事▽市青少年指導員
当 4173 冨山 勝成  42 自現●(3)整骨院院長▽党府連青年局次長
当 4166 内海 公仁  51 共元☆(4)党地区役員▽社保協事務局長
当 4159 松尾 武   44 公現●(2)党布施支部長[歴]建築設備会社員
当 4057 長岡 嘉一  38 共現☆(4)党地区役員▽保育所父母の会会長
当 3986 平田 正造  57 公現●(4)党市幹事長▽府本部議会局長代理
当 3955 三輪 秀一  52 共新☆(1)党地区役員▽社会福祉法人理事
当 3923 浅野 耕世  28 共新☆(1)党地区職員[歴]「赤旗」沖縄県記者
当 3910 東口 まち子 59 公現●(3)党支部長[歴]小学校教諭
当 3908 広岡 賀代子 51 公現●(2)党新八戸の里支部長[歴]自治会役員
当 3882 田中 康升  59 公現●(5)党市議団長[歴]学習塾塾長
当 3807 山崎 毅海  48 公現●(3)党府遊説局次長▽自治会相談役
当 3739 飯田 芳春  57 無現_(7)団体顧問[歴]早大学生健保理事 http://www.hct.zaq.ne.jp/iida-yoshiharu/
当 3603 織田 誠   63 自現●(3)保育園園長[歴]市PTA協議会会長
当 3597 寺田 広昭  57 民現◆(5)党支部副代表▽保護司
当 3564 江越 正一  53 公現●(3)党枚岡支部長[歴]家具製造会社員

6703とはずがたり:2007/10/07(日) 20:21:29
>>6702-6703
当 3520 横山 純児  54 自現●(6)鉄工所経営▽幼稚園監事
当 3500 藤本 卓司  57 自現●(8)自治会長▽市青少年指導員
当 3498 菱田 英継  47 公現●(3)党府青年局次長[歴]会社員
当 3471 新留 みつえ 59 公現●(2)党石切支部長[歴]中学PTA役員
当 3438 江田 輝樹  53 公現●(2)党河内東支部長[歴]会社員
当 3437 西田 和彦  50 公現●(3)党府政策局次長[歴]会社員
当 3427 川光 英士  54 公現●(4)党支部連副委員長[歴]会社員
当 3308 浅川 健造  64 自現●(6)党東大阪支部副幹事長▽防犯委員
当 3308 笹谷 勇介  43 民現◆(2)党支部幹事▽防犯協柏田防犯委員
当 3113 田口 義明  57 自現●(3)会社役員[歴]縄手南中PTA会長
当 2945 天野 高夫  61 自現●(2)包装資材機器商社役員
当 2942 大辻 二三一 71 自現●(7)[元]市議長▽枚岡東小PTA会長
当 2941 松平 要   49 新社現(4)党府本部書記長[歴]府議秘書
当 2862 樽本 丞史  39 無新=自●(1)会社役員▽北宮小PTA会長
当 2800 松嶋 晃   41 無現_(4)市青少年補導員▽少年野球会長
当 2730 鳥居 善太郎 52 自現●(2)党支部役員▽自治会役員
当 2717 中西 進泰  55 無新_(1)市バスケ協会理事[歴]商店街理事長
当 2706 藤木 光裕  50 自現●(4)党支部役員[歴]衆議員秘書
当 2641 松井 保博  49 自現●(2)党支部政調委長代理[歴]衆議員秘書
当 2623 河野 啓一  60 自現●(2)党支部役員[歴]建設会社役員
当 2514 岡 修一郎  32 自現●(2)党府連青年局役員[歴]衆議員秘書
当 2507 佐野 寛   63 自現●(3)党支部総務委長代理[歴]NTT社員
  2502 稲田 晃祥  41 無新=自● 建材販売会社社長▽防犯委員
  2281 阪口 克己  46 無現◆(1)解放同盟全国連荒本支部長http://www.zenkokuren.org/2007/08/post_142.html
  2048 田崎 加奈子 40 無新  [元]病院職員▽派遣社員
  1780 東野 勝紀  48 無新=自●  [元]大阪市議秘書▽会社員
  1219 米田 英教  39 無新  NPO職員▽枚岡東小PTA会長
   194 西田 郁雄  45 無新  [元]弁護士事務所事務員

毎日新聞 2007年9月24日

自民党推薦のソースは此処↓
http://www.osaka-jimin.jp/senkyo/shigi_higashiosaka.html

●=自公系 ◆=民主・解同系 ☆=共産

6704とはずがたり:2007/10/07(日) 21:52:28
>>6702-6704
松嶋氏が民主系解放同盟議員として同じ会派に所属しているようである。阪口氏はどういう立ち位置だったのかな?東大阪市議会のホムペhttp://www.city.higashiosaka.osaka.jp/~gikai/meibo_a.htmlには10会派あるという記述はあるものの会派別の議員名簿は見当たらないように見えるが?怠慢で自分らの会派を隠したい悪いことしかしていない自公系議員が多数を握ってるからだなヽ(`Д´)ノ

リベラル東大阪
http://www.slnet.gr.jp/liberal/index.html

当 4357 木村 正治  34 民現◆(2)党府連青年委事務局長[歴]会社員
当 4178 鳴戸 鉄哉  54 民現◆(5)党支部幹事▽市青少年指導員,ティグレ(旧中企連)・上田卓三事務所勤務←おおっ!
当 3597 寺田 広昭  57 民現◆(5)党支部副代表▽保護司,近畿車輛労組特別執行委員,JAM大阪参与
当 3308 笹谷 勇介  43 民現◆(2)党支部幹事▽防犯協柏田防犯委員,近畿日本鉄道(株)・笹谷工業所(実家)勤務
当 2800 松嶋 晃   41 無現◆(4)市青少年補導員▽少年野球会長,東大阪市議会副議長,部落解放同盟大阪府連合会蛇草支部特別執行委員,リベラル東大阪副幹事長
引退? 久保 武彦 大阪府教職員組合勤務,旧・社会党市議団幹事長、団長
引退? 寺島 和幸 関電労組布施支部委員長,東大阪市議会副議長

6705やおよろず:2007/10/07(日) 22:08:49
民主は大阪腐敗の元凶の一角ですから、
大阪市長選で民主党の候補が勝ったところで、
大阪市の体質が改善することは、まずないでしょう。
共産党が勝つのが、当面の大阪市のためにはベターでしょう。


>>6699
建築系の学者ですか・・・

 大阪市国際観光ルート策定委員
 大阪市海洋博物館展示検討委員
 大阪市文学館基本構想検討委員
 大阪市教育委員会生涯学習センター基本構想検討委員
 大阪市住まいまちづくりセンター基本構想検討委員
 大阪国道事務所明日の御堂筋委員
 大阪府国際アドバイザー
 大阪府総合計画審議委員

 大阪のついて詳しそうなんで、その点はプラスですが、
 これだけの委員を兼ねていると、人間関係もできてくるでしょうから、
 大阪の市政を一気に浄化するという面で、果たしてどこまでできるのか?

 学者だったら、もっと新進の、手垢がついていない候補が望ましいと思います。

6706とはずがたり:2007/10/08(月) 15:35:24
>>6705
自公に推薦を要請する等手垢付きまくりの候補者みたいっすね。
まぁ大阪市の市政を一気に浄化するには不適切な候補かも知れませんけど,政権交代だけ考えるとふわふわ民主の支援候補が勝ってしまった方が良いかも。
共産党が活気付くと衆院選が厄介な気がします。(民共の協力は不可能な事を前提に)

マスコミ関係者って誰なんですかねぇ。在阪有名アナですかね?

大阪市長選、民主党が独自候補断念へ…自民党も断念
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20071007p201.htm

 11月4日告示の大阪市長選で、民主党大阪府連が、擁立に向けて意向を確認していた在阪のマスコミ関係者から立候補を固辞されていたことがわかった。ほかに有力な候補者の名前は挙がっておらず、独自候補の擁立を断念する見通し。今後は、すでに立候補を表明している前大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)を軸に、支援を検討する。他の政党にも新たな候補者の擁立を目指す動きはなく、選挙戦は事実上、関淳一市長(72)、前共産党市議団長の姫野浄氏(71)を含めた3人の争いになるとみられる。

 民主党府連は8月に独自候補の擁立方針を打ち出して以来、大学関係者ら複数について水面下で検討を進めてきた。最終的にマスコミ関係者に絞ったが、府連幹部が5日夜に面談した際、出馬を断られたという。マスコミ関係者は6日、読売新聞の取材に対し、「お断りした」と語った。

 自民、公明両党に推薦を要請している橋爪氏について、府連は以前から「(民主党の推薦候補とすることを)排除しない」と明言。民主党本部の「相乗りしない」との原則に沿い、自民、公明両党の対応をにらみながら、橋爪氏と協議を進めていくとみられる。

 自民党では、この日、テレビなどで活躍する弁護士の擁立を目指していた国会議員と市議団との協議を開き、擁立断念を正式に確認。同党に推薦を要請している関市長と橋爪氏のどちらを推薦するかが焦点となる中、関市長を支持する声が市議団の中で目立つようになっており、週明けに議員団総会を開くなどして早期の態度決定を目指す。

 公明党は、自民党と連携しながら対応を決定する構え。共産党はすでに姫野氏の推薦を決めている。

(2007年10月7日 読売新聞)

6707とはずがたり:2007/10/08(月) 15:40:10

ちょい前のニュース。福井県議会の会派構成など観察したいんだけどねぇ・・。

政治倫理条例が成立 議運委否決覆す 県会本会議
7月14日午前10時28分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=1246

 定例県会は最終日の13日、本会議を再開。議員提案の「県議会議員の政治倫理に関する条例案」を採決し、21年ぶりの記名投票の結果、賛成21、反対18で可決、成立した。県議と二親等以内の親族がかかわる企業は、県の公共事業の請負を自粛するよう規定。都道府県議会では、最も厳しい内容となっている。

 各委員会の委員長報告で、議会運営委が同条例案を否決したと報告したのを受け、自民党新政会と県民連合の議員が「県議が県の請負から手を引くことは県民の信頼を得る上で必要」と反対討論。県議会自民党の議員が賛成討論で「開会直前に唐突に示され、十分議論できていない。より実効性の高い条例案を上程する」と主張した。石川与三吉議長を除く39議員が投票した結果、議運委での否決を覆した。

 同条例は第4条で、県議がかかわる企業が県発注事業の請負、業務委託の契約を辞退し、県民に疑念を抱かせることのないように努めると規定した。対象企業に▽議員、配偶者または二親等以内の親族が役員を務める▽議員が資本金を3分の1以上出資▽議員が顧問料などの報酬を受領―の3項目を挙げている。

 違反が疑われる場合は、定数(40)の12分の1以上の連署で議長に審査を請求でき、10人以内でつくる審査会を設置して審議する。施行は来年1月1日。

 同条例案は全国的に「政治とカネ」の問題が相次いだことから、第三会派の県民連合が第二会派の自民党新政会、公明党、緑風会、無所属の賛同を得て、計21人の連名で提出した。6日の議運委の採決では賛否同数となり、委員長判断で否決された。

 県議会事務局によると、全国の都道府県議会レベルで政治倫理条例を制定しているのは、三重、滋賀、長崎など五県あるが、本県の請負制限条項は最も厳しい内容という。

6708とはずがたり:2007/10/08(月) 15:49:15
こんなの招待するこたぁない。
来春の改選では自民からも冷たくされてて焦っとるんじゃろ。散々尽くして捨てられればええんじゃいヽ(`Д´)ノ

民主と関係修復? 潮谷知事が大会出席 熊本
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071001200004&cid=main

 三十日、熊本市で開かれた民主党県連大会に潮谷義子知事が来賓として出席した。毎年要請はあるが、大会に知事が顔を見せたのは初めて。「日程に余裕があった」と政治的意味合いを否定した知事だが、来春に迫った選挙をにらみ、“冷え込み”が指摘される民主党との関係修復に動いた、との見方も出ている。

 潮谷知事は過去二回の選挙で自民、公明党の推薦を受け、国政選挙でも与党候補を応援。今夏の参院選でも自民党の集会に参加したが、躍進した民主党関係者から「日ごろ知事が口にする県民党の立場と矛盾している」との反発を招いていた。

 同日の大会で、知事は県財政の窮状を挙げて県政への協力を要請。選挙や去就に関する発言は一切なかった。しかし、前後してマイクを握った党関係者の言葉には「次回選挙で自民党を倒そう」「政策の合った人を知事にしたい」など政党色が色濃くにじんだ。

 途中退座した知事は「自分の行動に政党の基準はない。招待を受け、ほかの公務がなかっただけ」と淡々と説明したが、周囲には「勢力を伸ばす民主党を意識せざるを得なくなったのでは」と見る向きも。

 招待した側の党県連幹部も「知事選の対応はこれからだが、向こう(自公)側にいると思っていた知事が来たのでびっくりした」と戸惑い気味だった。

 知事は九月八日の自民党県連大会にも出席した。同党県連幹部は、この日の動きに「特に関係ない」としながらも、「うちを無視して県政は動かせない」と、態度を表明していない知事の動きを強くけん制した。(毛利聖一)

6709とはずがたり:2007/10/08(月) 16:00:41
3年半後の逆転を目指して今から候補者を発掘養成しておくべし!
郡山・白河辺りが重点区ではないか?

県会自民過半数割れ 高橋県議が死去 讀賣福島

 自民党県議の高橋信一氏が6日、膵臓(すいぞう)ガンのため、亡くなった。57歳だった。高橋氏の議席が当面空席になるため、県議会の自民党の議席は過半数を割り、影響力の低下は必至だ。現職県議では、今年7月には、同党県連前幹事長の吉田弘氏が亡くなっている。

 高橋氏の死去により、県議会(定数58、欠員2)の会派別議席数は、自民党28、県民連合20、公明3、共産3、改進の会1、無所属1になった。

 自民党は今年4月の県議選での当選者は、改選前より2人少ない29人にとどまり過半割れしたが、無所属で当選した満山喜一氏を追加公認し、過半数を維持した。今回は、一昨年の福島市長選の対応を巡り離党し、無所属で活動している望木昌彦氏に会派入りの打診を検討する。ただ、望木氏は県議選直後に同様の打診を受けながら固辞しており実現は微妙な情勢だ。

 高橋氏が務めていた総務常任委員長については、自民党と他会派の調整で、定例会閉会中ならば遠藤忠一議長が選任することになるが、引き続き自民党内から選出される見通し。

    ◇

 高橋氏の告別式は10日午後1時から、福島市黒岩堂ノ後35、たまのや黒岩斎苑で営まれる。喪主は妻、みち子さん。自宅は、同市松川町薩摩6の2。

 高橋氏は福島市議などを経て、1999年に県議選(福島市選出)で初当選。今年4月の県議選で3選を果たした。自民党県連では、昨年の出直し知事選時に筆頭副幹事長として党務や選挙活動を取り仕切った。

(2007年9月7日 読売新聞)

6710とはずがたり:2007/10/08(月) 16:15:24
此もちょいと前の記事だが。中央省庁には戻らないんですねぇ。。
角田が小寺を1区にと運動してたが高齢だし目代の後藤氏でいいんちゃうか?

後藤・知事室長辞職へ
小寺知事落選「けじめつけたい」 讀賣群馬

 知事選で大沢正明さんが小寺知事を破って初当選したことを受け、後藤新・知事室長(47)は23日、辞職する意向を固めた。後藤室長は、小寺知事と自民党県議団が対立する発端となった副知事人事案で、小寺知事が提案した当事者。

 後藤室長は読売新聞の取材に対し、「けじめをつけたい。一般職だから辞める必要はないという人もいたが、小寺知事と共に県庁を去る」と話した。すでに小寺知事にも意向を伝えたという。

 今後については、「何をやっていくかは白紙の状態」としたうえで、「群馬に縁があり、群馬の土地、人が好きなので、ここに居を構えたい」と述べた。

 副知事人事案を巡っては、「小寺知事が官僚出身者で、副知事は地元から出すべきだ」などとして自民党が反対した経緯がある。後藤室長が群馬にとどまることは、今後の政治活動にも含みを残したともいえる。

 後藤室長は旧自治省出身で、1988年に県に初赴任。いったん自治省に戻った後、98年に商工労働部長、2002年に出納長に就任した。しかし、昨年3月には出納長の再任案を否決され、一般職の知事室長に降格されていた。

 手続きなどの関係で、実際の退職は小寺知事の任期の27日より後になる見通しという。

(2007年7月24日 読売新聞)

6711とはずがたり:2007/10/08(月) 22:17:31
県議会定数 現行通り「48」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-27573-storytopic-3.html

 県議会(仲里利信議長)は27日の本会議終了後、各会派の代表者会議を開き、議員定数について協議した。現在の定数48を維持する案に対し、定数47を主張する自民党の間で意見がまとまらず、開会中の9月定例会にそれぞれの議員定数条例改正案が提出される見通しとなった。ただ、自民党以外は定数48が大勢で、それぞれの改正案が提出されても、議員定数を48とする案が可決される見込みだ。
 県議会は地方自治法が定める上限の範囲内で定数48と条例で定めている。2005年の国勢調査の結果、上限数は現在の50人から51人に増。選挙区ごとの人口に応じて定める選挙区定数も定数48の場合、現行4の沖縄市区が1増の定数5、条例で定数2の南城市区が1減の定数1となる。
 沖縄市議会は25日に定数増を求める決議を全会一致で可決している。
 各会派とも南城市区の1減では一致している。自民党は沖縄市区を現行4のままにし、議員定数を1減の47とすることを主張。これに対し、護憲ネットワーク、社大・結連合、共産党、維新の会、無所属2人は現行通り定数48とし、国勢調査通り沖縄市区を5とするよう主張。公明県民会議も定数48とする方向性を示しており、自民党を除く各会派は現行通りの意見が大勢だ。自民党は28日にも議員総会を開いて対応を協議する予定。
 条例改正案は、10月2日までに提出される。
(9/28 9:43)

6712とはずがたり:2007/10/09(火) 14:05:34

県議会定数 現行通り「48」  掲載日時 2007-9-28 9:43:00
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-27573-storytopic-3.html

 県議会(仲里利信議長)は27日の本会議終了後、各会派の代表者会議を開き、議員定数について協議した。現在の定数48を維持する案に対し、定数47を主張する自民党の間で意見がまとまらず、開会中の9月定例会にそれぞれの議員定数条例改正案が提出される見通しとなった。
ただ、自民党以外は定数48が大勢で、それぞれの改正案が提出されても、議員定数を48とする案が可決される見込みだ。
 県議会は地方自治法が定める上限の範囲内で定数48と条例で定めている。2005年の国勢調査の結果、上限数は現在の50人から51人に増。選挙区ごとの人口に応じて定める選挙区定数も定数48の場合、現行4の沖縄市区が1増の定数5、条例で定数2の南城市区が1減の定数1となる。
 沖縄市議会は25日に定数増を求める決議を全会一致で可決している。
 各会派とも南城市区の1減では一致している。自民党は沖縄市区を現行4のままにし、議員定数を1減の47とすることを主張。これに対し、護憲ネットワーク、社大・結連合、共産党、維新の会、無所属2人は現行通り定数48とし、国勢調査通り沖縄市区を5とするよう主張。公明県民会議も定数48とする方向性を示しており、自民党を除く各会派は現行通りの意見が大勢だ。自民党は28日にも議員総会を開いて対応を協議する予定。
 条例改正案は、10月2日までに提出される。
(琉球新報)

6713とはずがたり:2007/10/09(火) 14:54:52
>>6172>>6403
党籍剥奪と除名はどうちがうんだ?

自民党:議長選定で会派離脱、2市議の党籍はく奪 /北海道
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070518ddlk01010218000c.html

 自民党札幌支部連合会(会長、伊達忠一参院議員)は17日、党紀委員会を開き、札幌市議会の議長候補の選定をめぐり自民党を離脱した市議2人の党籍をはく奪する処分を決めた。処分が決まったのは、佐藤美智夫氏(61)=当選8回、豊平区▽宮本吉人氏(66)=同6回、中央区。6月2日の同会総会で報告する。

 2人の離脱で自民党は第2会派となり、民主党・市民連合に議長職を譲った。党紀委は17日、2人から言い分を聴取。佐藤氏は「政務調査費の不正についてただしたが、受け入れられなかった」、宮本氏は「会派の改革を要求したが、聞く耳を持たなかった」などと離脱の理由を述べた。党紀委は党の規律を乱し、会派に計り知れない損失を与えたとの理由で、処分を決めた。【内藤陽】

毎日新聞 2007年5月18日

6714名無しさん:2007/10/09(火) 16:56:04
>>6706
市長選を衆議院選の道具にするってのは…

6715とは:2007/10/09(火) 18:33:13
勿論ご指摘は正論でありまして批判は甘受致しますが、政権交代を実現するプラスが市長選の損得勘定を上回ると云う個人的な計算であります。

6716名無しさん:2007/10/10(水) 16:04:05
元アナウンサーは誰なんですか?

6717とはずがたり:2007/10/12(金) 16:35:05
どうも木下氏弱いと思ってたけど当麻女史との確執とかあったのか。当麻女史も当該小選挙区で落選経験もあるし私がって思いがあったんだろうねぇ。。
木下氏を所沢市長選に回して当麻女史を小選挙区にって訳にはいかなかったのかね?

2007年10月12日(金)
“当確”不在で5人乱立 所沢市長選14日告示
http://www.saitama-np.co.jp/news10/12/03p.html

 任期満了に伴う所沢市長選(十四日告示、二十一日投開票)は新人五人の争いとなる公算が強くなり、激しい戦いが予想される。四期十六年務める斎藤博市長が八月二十一日、勇退を表明し、「所沢政界」に激震が走ったが、結果的にこれが乱立を誘ったとみられる。乱立模様の市長選の背景を探った。

 自民党所沢支部(支部長・柴山昌彦衆院議員)は地元の並木正芳衆院議員(58)=比例北関東=が適任と白羽の矢を立てたが、環境大臣政務官に就任した並木氏は「来夏の洞爺湖サミットに向け全力を挙げて取り組む」として出馬を決断しなかった。

 次に藤本正人県議(45)に声を掛けたが、同氏の後援会が「時期尚早」と出馬に反対、藤本氏も出馬を見送った。同党は結局、擁立(推薦)を断念した。

 一方の民主党。当麻好子氏(58)の対応は素早かった。元市長の妻で弁護士の中井美紀氏(58)が八月三十日、トップを切って出馬表明(九日に出馬撤回)すると、続いて当麻氏が九月十一日、出馬を表明した。同氏にとっては一九九一年に続く再挑戦。

 当麻氏は四月の県議選で三万票近くを獲得して、トップ当選。その自信から声を上げると、県連は党籍を保持したままの無所属出馬を認め、推薦した。県連は連日、所沢や池袋の駅頭で支持を訴え、市内で街宣車を流し、選挙本番の態勢。

 当麻氏の出馬表明に前民主党第8区(所沢市など)総支部長の木下厚元衆院議員(63)は「何の相談もない」と強い憤りを示した。両者の間には当初から確執があったといわれる。

 木下氏は二〇〇四年の衆院補選と翌年の郵政解散総選挙、今年の参院選比例区に落選、後がなくなった。当麻氏に対抗心を燃やす木下氏は後援会などから出馬要請があったのを機に、民主を離党して九月二十日、無所属での出馬を表明した。市内の保守層や業界を固めつつあるが、民主が割れた印象はぬぐえない。

 公明党は十一日、自主投票とすると発表した。

 共産党は、同党系の労働団体でつくる「みんなの市長をつくる会」が候補者擁立を進めてきた。しかし、意見が割れて一本化できず、擁立断念。そのため党が独自に人選を進め、わ源巳氏(36)の公認に踏み切った。わ氏は「二十四時間、三百六十五日の小児救急医療体制」の実現を掲げて、党員や労組、支持者を広げている。

 元市議の越阪部征衛氏(64)は「所沢自民党の再生や新しい所沢の政治の提案を目指す」と十月二日、出馬を明らかにした。同氏は四月の市議選に落選した経緯から、支部の推薦、協力を得られず、独自の戦いを強いられている。

 またアニメ映画監督宮崎駿氏が会長の「淵の森保全連絡協議会」事務局長で名を挙げた安田敏男市議(60)。同氏は市長選へこれで三度目の挑戦。前回、斎藤市長に敗れたが、善戦した。旧新自由クラブや一部公明党の支援を取り付け、支援の輪を広げている。

 結局、「出馬すれば当選確実」とみられる候補がおらず、これが乱立につながったといえそうだ。

 下馬評では、最終的に当麻氏と安田氏の争いになるともいわれる。しかし乱立で当選に必要な有効投票の四分の一以上の得票が得られない場合、再選挙の可能性もある。

6718杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/10/12(金) 20:38:11
>>6706
>>6716
民主、平松氏擁立へ 大阪市長選 毎日放送元アナ
http://www.asahi.com/politics/update/1012/OSK200710110103.html
2007年10月12日08時07分

 民主党は11月18日投開票の大阪市長選に、毎日放送役員室長で元アナウンサーの平松邦夫氏(58)を擁立する方針を固めた。週明けにも記者会見を開き、正式に発表する予定。平松氏は朝日新聞の取材に対し、「(出馬を)前向きに考えている」と話している。自民、公明両党は関淳一市長(72)を推薦する方向で最終調整に入っており、他の新顔候補2人も含め、同市長選は混戦模様になりそうだ。

 独自候補擁立方針を決めている民主党は、党府連の平野博文代表が中心となって人選を進めてきた。5日夜には平野氏が大阪市内で平松氏に会い、テレビ出演を通じて中高年世代を中心に知名度のある平松氏に正式に出馬を打診。その後も断続的に連絡を取り、出馬要請を続けた。平松氏も「報道に携わった身として、大阪の市政のありかたに問題意識を持っていた」としてきた。

 党府連幹部の一人は平松氏擁立について「これまで助役出身の市長が続いてきた。外部の目を市役所に入れたい。市の現状を市民に分かりやすく伝えるためにはキャスターは適任だ」と強調。今後、政策面などで平松氏とのすりあわせを進めるとともに、市議団総会で了承を得る予定。

 党府連は8月に独自候補擁立の方針を確認したものの、その後、候補者選定は足踏みしていた。市議団は9月下旬、市議団で独自候補を擁立できないとして府連に選考を一任。市議団幹部は「府連にげたを預けている以上、全力で平松氏を推す」と話している。

 平松氏は毎日放送の元看板アナウンサーで、夕方のニュース番組「MBSナウ」のキャスターを務めた。ニューヨーク特派員を経て、「サントリー1万人の第九」の司会などでも知られる。

 同市長選にはこのほか、元大阪市立大学教授の橋爪紳也氏(46)、元共産党市議の姫野浄氏(72)が立候補を表明している。

6719やおよろず:2007/10/12(金) 22:29:48
選挙:知事選 共産推薦、国松氏出馬へ 「県民の暮らし守る」 /高知
10月11日16時5分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071011-00000270-mailo-l39

 任期満了に伴う知事選(11月25日投開票)に、会社社長の国松勝氏(68)が10日、立候補を表明した。国松氏は「県民が主人公で、県民の暮らしを守る県政を実現していきたい」などと述べた。無所属での立候補となるが、共産が既に推薦を決めている。
 国松氏は労働、商工団体などでつくる「革新・平和・躍動の高知をつくる県民連合」からの要請を受けて立候補を決意。選挙期間中に訴えたいこととして、1次産業を立て直し、活気のある産業を取り戻す▽地域の人材を活用した人づくり▽福祉政策を充実させた安心した暮らしの提供――の3点を挙げた。
 また、県民目線での県政を目指した橋本大二郎知事の路線を評価。「開かれた県政をさらに発展させていきたい」と意欲を語った。
 国松氏は大阪市出身。高知大卒業後、県立高校教諭。その後、労働組合活動に入り、90〜99年に県労連委員長。現在は「県学校用品」の社長を務める。
 知事選に立候補を表明したのは、毎日新聞社員で、現在休職中の関谷徳氏(46)に次いで2人目。

6720やおよろず:2007/10/12(金) 22:30:29
選挙:県議補選・小千谷市選挙区 長谷川氏、無投票当選か−−あす告示 /新潟
10月11日13時7分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071011-00000126-mailo-l15

 ◇自、共は擁立見送り
 公職選挙法違反の罪で罰金刑が確定した木村一男元県議の辞職に伴う県議選小千谷市区補欠選挙(定数1)が12日、告示される。これまで無所属新人で社会福祉法人職員、長谷川きよ氏(58)=民主、社民推薦=が出馬を表明しているが、自民は擁立見送りの方針。共産も擁立は「難しい」としており、無投票当選の公算が大きい。
 補選には今年4月の県議選で木村元県議に競り負けた長谷川氏がいち早く出馬表明。自民と共産も新人の擁立を検討したが、出馬を承諾する候補者がいなかった。
 立候補の届け出は12日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。先月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万2825人(男1万6014人、女1万6811人)。

6721やおよろず:2007/10/12(金) 22:32:50
選挙:知事選 民主県連の立候補要請、平野氏も固辞 /高知
10月5日16時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071005-00000220-mailo-l39

 11月の知事選に向け、民主党県連が立候補を要請した元参院議員の平野貞夫氏(71)は、4日までに立候補を固辞した。同県連幹部によると、同党の小沢一郎代表の「知恵袋」と言われる平野氏は「小沢政権の実現のため、東京で活動している。要請は光栄だが、高知に帰る選択肢は難しい」と理由を話しているという。
 同県連ではこれまで、元衆院議員の五島正規氏(68)にも要請したが、五島氏は既に固辞。県連内では「平野、五島両氏にもう一度打診して再考を促してほしい」などの意見もあり、単独候補の擁立の可否を含めて今後の対応を検討する。

6722とは:2007/10/13(土) 22:23:50
もっと若いのや橋本氏と歩調を合わせた擁立は出来ないのでしょうかねぇ?

6723やおよろず:2007/10/14(日) 00:39:24
>>6722
橋本とも無関係な感じがいいのではないかと思います。
改革知事の地位の禅譲は、大体失敗しています。
属人的な人気で県政を任せられていた知事が「オレの子分」と連れてきた人間が、落選しているわけで
そういう子分体質の候補より、もっと清新な候補をもってくるべきではなかろうかと思います。

平野・五島では、話にならないでしょう。
平野は小沢の下で国会対策の権謀術数・マスコミ人脈の活用といった忍者的仕事が持ち味、
五島については、旧社会党の昔の人といった感じ、高知市を含む選挙区で勝てないのに、どうして全県で勝てるのかと・・・

6724やおよろず:2007/10/14(日) 15:20:58
<高知県知事選>近森正久氏が3人目の立候補表明
10月13日18時50分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071013-00000052-mai-pol

 11月25日投開票の高知県知事選で、私立高知中央高理事長の近森正久氏(54)が13日、無所属での立候補を表明した。橋本大二郎知事は退任表明しており、立候補表明は3人目。

最終更新:10月13日20時24分

6725やおよろず:2007/10/14(日) 15:22:30
選挙:土佐市長選 あす告示、21日投票 新人2人の争いか /高知
10月13日15時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071013-00000161-mailo-l39

 任期満了に伴う土佐市長選は14日、告示される。立候補を表明しているのは、元市総務課長の板原啓文氏(52)とNPO法人会長の渡辺幸雄氏(57)の新人2人。現職の森田康生市長は今期限りで引退する意向を示しており、2人の争いになる公算が大きい。
 立候補の受け付けは、午前8時半〜午後5時、市役所3階大会議室で。投票は21日午前7時〜午後7時(一部繰り上げ)、市内37カ所。同日午後8時45分から同大会議室で即日開票され、午後11時ごろには大勢が判明する見込み。
 9月2日現在の有権者数は2万5088人(男1万1912人、女1万3176人)。【米山淳】

10月13日朝刊

6726やおよろず:2007/10/14(日) 15:27:49
選挙:蒲郡市長選/蒲郡市議補選 あす投開票 /愛知
10月13日11時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071013-00000056-mailo-l23

 任期満了(11月6日)に伴う蒲郡市長選と市議補選は14日に投票が行われ、即日開票される。立候補しているのは届け出順に、現職で3選を目指す金原久雄氏(61)=自民、公明推薦=と、いずれも無所属新人で元衆院秘書の鈴木基夫氏(34)、元市議会議長の大場久充氏(59)の3人。市政の継続か立て直しかを巡って激しい舌戦を繰り広げており、最後の訴えに懸命だ。
 投票は14日午前7時〜午後8時に市内36カ所で行われる。午後9時15分から市民センターで開票され、同11時前後に大勢が判明する見通し。6日現在の選挙人名簿登録者数は6万6382人(男3万2328人、女3万4054人)。【渡辺隆文】

6727とはずがたり:2007/10/14(日) 18:59:17
>>6723
>改革知事の地位の禅譲は、大体失敗しています。
なんですよねぇ。
全然余所からで誰か清新な改革派で適任なのいるのかなぁ。。

6728とはずがたり:2007/10/14(日) 19:03:04
>>6721 >>6724
共産党が強いのも高知県の特徴。ちょいと高齢でがちがちの共産党系の人物であろうから当選は困難であろうけど。
あと一人誰だ?

国松氏が出馬表明=高知県知事選
2007年10月10日(水)17:09
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-10X149.html?C=S

 任期満了に伴う11月の高知県知事選(11月8日告示、25日投票)で、会社社長の国松勝氏(68)が10日、高知市内で記者会見し、無所属での出馬を表明した。共産党が推薦を決めている。

 国松氏は高校教諭を経て、県労連委員長などを歴任した。

 橋本大二郎知事は、既に6選不出馬を表明している。 

[時事通信社]

6730やおよろず:2007/10/14(日) 20:21:53
選挙:高知県知事選 関谷徳氏が立候補
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20070915ddm005010021000c.html

 11月25日投開票の高知県知事選で、毎日新聞社員、関谷徳(よし)氏(46)=休職中=が14日、無所属での立候補を表明した。現職の橋本大二郎知事は不出馬を表明している。

毎日新聞 2007年9月15日 東京朝刊

6732とはずがたり:2007/10/14(日) 20:26:40
>>6730
あざーすヽ(´ー`)/
この人,2003年の高知市長選にも出てるんですな。

高知市長選候補者の横顔
関谷 徳さん(42) 無所属・新
(せきや・よし)
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/03yokoseki.htm

選挙の形を変える

 高校教員、テレビ局アナウンサーなどの職歴を持ち、現在は休職中の毎日新聞社元高知支局記者。先の衆院選では「県政キャップ」として陣頭指揮を執った。「すべての経験を生かせる職業」と次に選んだのが為政者への道だ。

 愛媛県内の駐在記者当時、新居浜市の太鼓祭りで若い女性が太鼓台に巻き込まれ死亡。泣き崩れる遺族を目の当たりにして、祭りの在り方を問う連載を展開した。

 事故の起きた地区は翌年の参加を自粛したが、祭りの危険な本質は変わらなかった。

 「警鐘は鳴らせたと思うけど、それ以上できないんですね、新聞記者って。(政治家になることで)さらにもう一歩踏み込んで祭りのありようを改善するとか、これまではできなかった部分を自分で実行できるようになる。それが今度の僕の挑戦なんです」

 他陣営よりずっと手狭な、コンクリートむき出しの事務所。天井や壁に黄色いハンカチが所狭しとつられている。告示前は選挙カーの手配や関係書類の提出も一人でこなした自称“事務局長兼選対本部長兼候補者”。出遅れと資金不足による厳しい戦いは承知の上で、「草の根」の広がりに思いを託す。

 先の衆院選、高知1区の低投票率に触れ、「やっぱり面白くないと選挙じゃあないでしょう。もし当選できなくても、お金の掛からない、僕のようなサラリーマンでも出馬できる、こういった形の戦い方が高知市や日本の政治の流れになってほしい」。

 聖書を愛読書に挙げるクリスチャン。人を引き込むユニークな語り口、世代交代をアピールする若さもある。
 「負ければ取材現場には戻れない」
 覚悟を決めた。「運命」に懸けた。

◇高知市長選挙(高知県)開票結果 投票率57.71%
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/senkyo-2003-10.htm
当 77638 岡崎誠也(無新、50歳、初当選)
            (民・社推薦、公支持)
  42508 岡内啓明(無新、55歳)
  23381 関谷 徳(無新、42歳)

6733やおよろず:2007/10/14(日) 22:07:16
総社市長選挙

午後10時00分 片岡 5,000票 竹内 5,000票  27.84 %

6734やおよろず:2007/10/14(日) 22:30:32
蒲郡市長選挙

午後10時15分 金原 3,000票 鈴木 3,000票  大場 3,000票 24.58 %

6735やおよろず:2007/10/14(日) 22:40:21
民主側の敗北が確定的になりました。

総社市長選挙

午後10時30分 片岡 16,700票 竹内 10,300票  75.16 %

6736やおよろず:2007/10/14(日) 22:46:06
総社市長選 “因縁の対決”市を二分 岡山
2007.10.5
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/okayama/071005/oky0710050320001-n1.htm

 市発注の工事をめぐって、市長の入札介入疑惑に端を発した岡山県総社市長選が7日、告示(14日投開票)される。市議会の調査特別委員会(百条委)で「関与があった」とされた前市長の竹内洋二氏(57)は、関与を全面否定して辞職し、再出馬を表明。すかさず、前回市長選(平成17年4月)で、わずか70票差で竹内氏に敗れた元行革担当相秘書官の新人、片岡聡一氏(48)が対抗馬に名乗りをあげた。「身の潔白を市民に問う」と竹内氏。かたや「腐敗した市政を刷新する」と片岡氏。“因縁の対決”の再現はほぼ確定的で、市を二分する激戦は、前哨戦からボルテージが上がっている。

 ◆「潔白」vs「カエル」

 ようやく酷暑が去った先月末、総社市民会館で竹内、片岡両陣営の集会が相次いで開催された。ともに1000人以上の支持者が続々と詰めかけ、会場は“秋の涼”も吹き飛ぶ熱気に包まれた。

 29日に開かれた竹内陣営の集会。「閻魔大王の前に引きずり出されても私は潔白。不正は一切やっていない。百条委は、市議会の数の暴力だ」。竹内氏は壇上で顔を上気させながら語気を荒らげた。

 感極まったのか、涙声で潔白をアピールする場面では、支持者から「そうだ、信じている」の声が飛び交った。

 百条委は、28日に入札介入疑惑について「前市長の関与があった」とする最終報告書を可決。竹内陣営は「報告書の結果は予想されたもの。いち早く打ち消し、反論しておきたかった」と語る。

 一方、30日に開かれた片岡陣営の集会。ひな壇には国会議員や県議、市議ら多数が出席。「(百条委で)前市長の関与は明らかになった。選挙の土俵にあがる資格があるのか」と痛烈な竹内批判が飛び出した。

 「私は竹内さんの批判はしません」と口火を切った片岡氏だが、「今回の選挙は失った市政への信頼回復がテーマ。古いしがらみから脱却し、自立できる新しい総社をつくる戦いに全力で挑む。市民の力で総社を変えよう」と力を込めた。

 会場では市長交代を呼びかける“カエルコール”が何度も響いた。

 ◆医療ビレッジ

 出直し市長選の端緒は、水道配水管設計業務をめぐる入札介入疑惑だが、背景には、竹内氏と市議会の根深い対立がある。

 竹内氏は昨年、24時間の休日・夜間救急体制整備のため、診療所の集合体を公設民営で新設する「医療ビレッジ構想」を発表。これに対し、市議会は「事前説明がない」と猛反発。「市政を私物化、混乱させた」として昨年12月市議会で竹内氏の問責決議が可決された。この時に賛成に回った市議が、同設計業務の入札に「市長の関与があった」としている。

 「医師の確保もできている。公約実現のためにも、辞職して市民に信を問う決意をした。(市長選に)勝てば、今度は議会も認めざるを得ない」と、竹内氏は医療ビレッジ一本の公約で戦う姿勢をみせる。

 これに対し、反対派市議や片岡陣営は「ひたすら疑惑を隠そうとする竹内流の姑息(こそく)な手段。だまされてはいけない」と一刀両断。地元の吉備医師会も「何の相談もない」と激怒し、片岡氏の推薦を決定した。

 医療ビレッジ構想をめぐり、竹内氏と議会の間にたまった“マグマ”が、入札問題を機に一気に噴き出した格好だ。

 ◆各政党推薦せず

 前回市長選と同じ顔ぶれでの一騎打ちが予想される今回の市長選。前回はわずか70票差で竹内氏に凱歌(がいか)が上がった。

 竹内氏はかつて、故・橋本龍太郎元首相の後援会幹部。片岡氏は元首相の秘書を長く務めてきた。自民党支持層、特に岡山の“橋本派”は、両氏の間でまた割き状態に陥り、ある自民党県議は「橋本系はバラバラになってしまった」と嘆く。

 保守系による一騎打ちの構図が固まる中、自民党岡山県連、公明党岡山県本部に続き、民主党岡山県連も、次々と自主投票を決めた。

 し烈な前哨戦に拍車がかかる市長選。告示はもう目の前だ。

6737やおよろず:2007/10/14(日) 22:54:41
選挙:蒲郡市長選 3候補の第一声 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/archive/news/2007/10/08/20071008ddlk23010016000c.html

 任期満了に伴う蒲郡市長選は7日、告示された。現職で3選を目指す金原久雄氏(61)=自民、公明推薦=と、いずれも無所属新人で元衆院秘書の鈴木基夫氏(34)、元市議会議長の大場久充氏(59)の3人が立候補を届け出た。

 金原氏は「小学6年生まで医療費無料化など公約を実現させたい。自立する市を目指したい」と2期8年の実績を強調。鈴木氏は「過去の実績を誇る現職を評価するか、市民に問いたい。新しい蒲郡市をつくりたい」と主張し、大場氏は「2期連続無投票を阻止しなければいけない。蒲郡を変えるのは今」と訴え、三つどもえの激しい選挙戦がスタートした。

 投票は14日、市内36カ所で行われ、同日午後9時15分から市民体育センターで開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は6万6382人(男3万2328人、女3万4054人)。【渡辺隆文、山田尚弘】

 ◇医療費改革推進を−−金原久雄候補(61)

 金原氏は午前10時から同市中央本町の選挙事務所で出陣式を行った。支援者をはじめ、稲垣隆司副知事、増岡錦也瀬戸市長など約700人が応援に駆けつけた。

 応援演説に立った稲垣副知事は「就任時は586億円あった負債を大変な努力で削減してきた。市のことを真剣に考えているのは金原氏だけだ」と激励。増岡市長は「蒲郡西インターなど幹線道路の事業化や開通や企業誘致など、金原氏でなければできなかった」と励ました。

 金原氏は第一声で「今後4年間で医療費無料化を小学6年まで引き上げたい。8年間公務を休んだこともなく、健康にも自信がある」と述べた。

 ◇新しい街作りたい−−鈴木基夫候補(34)

 鈴木氏は午前10時から、同市旭町の選挙事務所で出発式。約400人の支持者や住民に加え、衆院議員の父克昌氏や連合愛知の代表らが駆けつけた。

 応援演説に立った克昌氏は「本人から『蒲郡市政を変えたい。新しい流れを作りたい』と聞かされた。候補者をどうか支えて導いてやってほしい」と頭を下げた。

 連合愛知三河東地協代表の木下茂氏は「蒲郡の歴史を変えたいと思い、応援することを決めた。我々の声をしっかり市政に生かしてほしい」と訴えた。

 鈴木氏は第一声で「市民の声を聞いて身の引き締まる思い。新しい蒲郡をつくっていきたい」と声を張り上げた。

 ◇今こそ市政変革を−−大場久充候補(59)

 大場氏は午前10時半から、同市宝町の選挙事務所で出陣式。支持者ら約300人が詰めかけた。最初に当選必勝祈願を事務所内で行ったあと、応援弁士がそれぞれの思いを訴えた。

 参議院議員の浅野勝人氏は「大場氏は、親子による蒲郡市政の私物化を避け、権力の集中を阻止するために立候補した。ぜひ応援してやってほしい」と激励した。

 元県議の高柳淳子氏も「世襲制、私物化を許していいのか。蒲郡市のためだけではなく、豊川流域のためにならない」と訴えた。

 大場氏は第一声で「2期連続無投票は許されるのか。蒲郡を変えるのは今しかない。頑張ります」と声を張り上げた。

==============

金原久雄(きんばら・ひさお)候補(61) 市長 無現(2)

 金原倉庫代表取締役[歴]蒲郡JC理事長▽豊橋小売酒販組合理事長▽慶応大=[自][公]

鈴木基夫(すずき・もとお)候補(34) [元]衆院秘書 無新

 [元]衆院秘書[歴]会社員▽衆院公設第2秘書▽衆院公設第1秘書▽成城大

大場久充(おおば・ひさみつ)候補(59) 不動産賃貸業 無新

 不動産賃貸代表取締役[歴]会社員▽市議▽蒲郡バドミントン協会長▽静岡大院

毎日新聞 2007年10月8日

6738やおよろず:2007/10/14(日) 22:58:11
鈴木落選の色が強くなってきた
組織戦で、自公現職に勝つのは難しい。
それにしても、この金原市長は弱いなぁ。
自公推薦の現職市長が、対抗馬2人と巴戦になるとは。

蒲郡市長選挙

午後10時45分 金原 8,000票 鈴木 7,000票  大場 8,000票 62.82 %

6739やおよろず:2007/10/14(日) 23:06:33
結了
橋本龍太郎の元秘書官が勝利

総社市長選挙

午後10時50分 片岡 22,140票 竹内 13,399票 100.00 %

6740やおよろず:2007/10/14(日) 23:10:30
民主が圧倒的に強い近鉄京都線沿線
ここでも非共産と共産の戦い
こんなことで、京都市長選挙は大丈夫なのかね?


選挙:精華町長選/精華町議補選 あす投開票 /京都
10月13日17時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071013-00000278-mailo-l26

 任期満了に伴う精華町長選と同町議補選(改選数1)は14日、投開票される。立候補しているのは、新人で住民団体役員の小坂勝之氏(65)=無所属、共産推薦=と、再選を目指す現職の木村要氏(68)=無所属=の2氏で、一騎打ちの選挙戦を繰り広げている。また町議補選には、元職の松本良人氏(58)=無所属=と新人の寅井しのぶ氏(44)=同=が立候補している。
 8日現在の選挙人名簿登録者数は2万7100人。投票所は14日午前7時から午後8時まで町内14カ所に設置される。【三野雅弘】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇精華町
小坂勝之(こざか・かつゆき) 65 無新
 町民主町政の会常任幹事[歴]製薬会社員▽横浜市大
木村要(きむら・かなめ) 68 無現(1)
 町長▽郡広域事務組合代表理事[歴]町議会議長▽木津高

6741とはずがたり:2007/10/14(日) 23:17:45
>>6736 >>6739
民主vs自民というよりか保守分裂でしたよねぇ。
竹内系から民主は岡山5区に誰か出せないでしょうかね。竹内本人は印象が悪いから陣営の市議とか。

6742やおよろず:2007/10/14(日) 23:27:29
>>6741
そうですね。
分裂に乗じて民主が推薦を出して勝利という、民主党らしからぬ鮮やかさでした。
竹内に直接関係なくとも、竹内に投票した自民党員の何割かは、民主党候補に投票するでしょう。
陣営にこだわらなくてもいいような気がします。
一般市民が投票しやすい候補を第一に考えるべきではなかろうかと思います。
よほど良い候補(橋本大二郎とか、自前の得票能力が高い県議とか)でなければ、花咲でいいと思います。
総社の市議の属性など、推して知るべしという程度なのでは?

6743やおよろず:2007/10/14(日) 23:30:48
鈴木は、どんな選挙活動をしていたんでしょうかね?
てんで話にならない。
ポスター貼って、支持団体の集会開いて、それで当選するなら、共産党が政権取ってるわ!

蒲郡市長選挙

午後10時45分 金原 16,000票 鈴木 7,600票  大場 12,300票 98.05%

6744やおよろず:2007/10/14(日) 23:40:55
投票率からいくと、新住民は棄権に回ったようですね
大きな論点無くして、共産党が首長選を取るのは難しい。

2007年10月14日 22:15
小坂勝之氏及ばず  精華町長選
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2007/10/14/post_3841.php

 14日投・開票の相楽郡精華町長選挙で、「精華町民主町政の会」の小坂勝之氏(65)は3488票(得票率29.3%)を獲得しましたが、及びませんでした。当選は8417票(同70.7%)を獲得した現職の木村要氏(68)。
 選挙事務所に集まった支援者を前に小坂氏は「今後も公約実現に向けて、住民運動を通じてがんばりたい」と述べました。(22時33分)

精華町町長選挙結果
当  木村  要・無現 8417
   小坂勝之・無新 3488
        (投票率45.11%)

6745やおよろず:2007/10/14(日) 23:43:55
民主党はどうするのかね?亀岡市長選挙
野中やら中川悪やら全国最凶の京都4区だけに、民主も擁立してもらいたいものです。

2007年10月06日 20:22
松野事務所開きで勝利誓う  亀岡市長選
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2007/10/06/post_3816.php

 21日に告示される亀岡市長選挙(28日投票)で、暮らし応援の市政への転換を目指す「市民本位の明るい民主市政をすすめる会」は5日、松野よしひで候補の事務所開きを同市追分町で行い、労組や民主団体の代表、日本共産党市議ら125人が参加。同候補の勝利を誓い合いました。
 松野候補は、出馬表明後1000人以上の市民と対話を重ねるなかで、若い女性から妊婦検診への補助や生産農家の人から農業への援助、「高齢者からお金をむしり取る今の政治はひどい」と訴えるお年寄りなどから次つぎに期待が寄せられていると語り、「市民の暮らしと仕事を応援する新しい市政を何としても打ち立てたい」と決意を表明。「痛みやわらげ手当支給条例」の制定、国保料の減免制度の拡充、商店街の振興、中学校給食の導入と小中学校給食への亀岡産食材の供給など市民の暮らしを守る施策の拡大とともに、1期4年で2388万円もの退職金の返上を公約すると訴えました。
 事務所開きでは、同会の佐藤一男代表委員があいさつ。京都大学でともに学んだ京都総評の岩橋祐治議長が応援に駆けつけました。高向吉朗事務長が必勝の訴えを行いました。

6746とはずがたり:2007/10/14(日) 23:45:47
>>6742
ここは花咲氏のが再挑戦が決まってましたっけ?
保守がぐちゃぐちゃするのは民主が入り込むチャンスですけどなかなか難しいですねぇ。。しこりが残る事を期待するものですけど。

>>6743
鈴木は立つ選挙間違えましたね。まず>>5876だろ,と。
>>6654によると大場は元市議会議長だそうですし,こっちに乗るべきでしたかね。と思ったら浅野系>>6737なんですな。殆ど浅野系大場の当選を阻止する為の鈴木jrの立候補だったのではと邪推。

6747やおよろず:2007/10/14(日) 23:49:04
前原副代表、福山府連会長、京都市長選での独自候補擁立は実現するんでしょうな。
達増は、増田に勝てる候補が見つからず、自ら責任を取りましたが
京都大学を抱え、人材豊富な京都で不戦敗はやめてくれよ

2007年10月10日 22:08
中村和雄・京都市長実現へ熱い期待  つどいに4500人
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2007/10/10/post_3827.php

 「中村市長で京都市政刷新しよう」。4カ月後に迫った京都市長選勝利に向けて、「10・10市民のつどい」が10日、京都市左京区のみやこめっせで行われ、会場いっぱいの4500人が参加。立候補表明している中村和雄弁護士が市長選マニフェスト「私のマニフェスト(第1次案)―京都市政刷新と改革のために」を発表し、市政転換へ熱く訴えました。
  「来年2月に京都市長に就任する中村です」と切り出した中村さんは、弁護士活動の原点である水俣病京都訴訟をはじめ数々の裁判闘争を振り返り、「これまでは大企業や行政の横暴をただすためにたたかってきました。これからは市民の暮らしや権利を守る仕事に自分の経験を役立てたい」と決意を語りました。犯罪・不祥事一掃と同和行政終結のための独立調査委員会設置などを盛り込んだマニフェストを提案し、「不公正な同和行政を続け、市民の大切な税金を無駄遣いしている市政を刷新し、市民のための京都市政をつくりたい」と訴えました。
 佐伯幸雄・同志社教会牧師、尾藤廣喜弁護士、こくた恵二・日本共産党国会対策委員長の3氏が、「庶民の声なき声を聞き、実行力のある市長に」(佐伯氏)、「常に弱い者の立場に立つことができる人」(尾藤氏)、「市民の立場で市政を監視し、動かしてきた人。京都から新しい政治の流れをつくろう」(こくた氏)などとエールを送りました。
 最後に、「民主市政の会」代表委員の森川明弁護士が、「私たち1人ひとりが中村さんの人柄、政策を訴え、来年2月に中村市長を実現しよう」と呼びかけました。
                              ◇
 第1部では、「古都から広がる平和への祈り」をテーマに、韓国伝統芸術院の金一志(キム・イルチ)さんが伝統舞踊「僧舞」、竹琳軒大師範の三好芫山さんが尺八をそれぞれ披露。共演して韓国ドラマ「チャングムの誓い」テーマ曲を幻想的な舞と調べを披露し、参加者を魅了しました。

6748やおよろず:2007/10/15(月) 00:17:45
>>6746
浅野系なんですね、大場は。
それだと、もっと接戦になって感情的なしこりが残るようになればよかったですね。
大場阻止での出馬であれば、克昌はしてやったりか?

6749とはずがたり:2007/10/15(月) 05:18:59
橋本氏の後援会解散はどういう事でしょうかね?なんかごたごたしてて国政への出馬も危うい?

高知のせんたく・知事選 
2007年10月11日 朝日高知
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000710110001

■「暮らし守る県政を」国松氏、県庁で記者会見

 11月8日告示、同25日投開票の知事選への立候補を表明した学校教材販売会社長の国松勝氏(68)=写真=は10日、県庁で記者会見し、県政への意欲を語った。

 国松氏は、共産党支持労組などでつくる「革新県民連合」の要請を受け、無所属での立候補を決めた。共産党の推薦を受けるほか、会見では「県民の暮らしを守る県政を、政党、党派を超えた人たちと手を握って実現させたい」などと話した。

 国松氏は橋本県政を「一定評価し、開かれた県政をさらに進めたい」と述べた。公約として、1次産業の活性化▽人づくりのシステムづくり▽高齢者や子どもが安心して暮らせる地域作り、を挙げ、「教員や労働運動、生協運動の経験を生かしたい。県内でがんばっている人たちと大学の先生などの力を結びつけ、新たな活力のある産業、希望の見える方向を打ち出していきたい」などと述べた。

 国松氏は現在、県革新懇代表世話人、「生協高知・平和憲法・九条を考える会」代表世話人を務めている。

■西内氏が断念

 知事選への立候補を表明していた高知市のリサイクル店経営西内秀雄氏(59)は10日、立候補を断念すると発表した。

■橋本知事の後援会解散

 橋本大二郎後援会の上田真弓会長が10日、県庁で会見し、同後援会を8日付で解散したと発表した。橋本知事から9月中旬に「解散してほしい」との意向を伝えられ、8日の同後援会幹事会で決定したという。ただし、政治資金規正法では、後援会の代表者と会計責任者は解散の日から30日以内に県選管に解散届と収支報告書を提出しなければならない。同後援会は幹事会で会計責任者を変更決定。前会計責任者が会計関係の書類を「出せない」としており、予断を許さない状況だ。

 また、橋本知事は取材に対して「けじめをつけていただいたことは政治家としてもありがたい」と話し、自身の資金管理団体「こだまひろがるネットワーク」についても「近く解散の方向に向けて手続きをしたい」と述べた。

6750とはずがたり:2007/10/15(月) 05:19:35

知事選 十河氏の出馬“消滅”
2007年10月11日08時06分 高知
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=218797&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd

 橋本県政を締めくくる県議会九月定例会が十日閉会し、県政界は県知事選(十一月八日告示、同二十五日投開票)の戦いの構図確定へ最終局面に入る。これまでは橋本大二郎知事が出馬要請を続けている県政策企画部長の十河清氏を軸にした展開だったが、担当部長として進めてきた高知女子大移転統合事業の関連予算案は議会通過させられず、同氏が出馬する可能性は事実上消滅。十河氏を視野に入れていた自民党などは既に人選の“切り替え”を本格化させている。

松尾氏「真剣、慎重に判断」 支援者ら県知事選出馬要請
2007年10月14日10時44分 高知
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=218922&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd

 任期満了に伴う県知事選(十一月八日告示、同二十五日投開票)に、前高知市長で三翠園社長、松尾徹人氏(60)の擁立を目指すグループのメンバー約二十人が十三日、三翠園で松尾氏に署名を添えて出馬を要請。松尾氏は「真剣かつ慎重に判断したい」として態度表明を見送ったが、「強く心に響いたものがある」とも述べ、「今後の行方を注視していただければありがたい」と出馬の可能性に含みを残した。

広田参院議員「職責果たす」 県知事選出馬ない考え示す
2007年10月14日10時50分
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=218923&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd

 県知事選で動向が注目されている広田一参院議員(無所属・県選挙区)は十三日、「(参院議員としての)職責を果たすのがわたしの役割だ」と述べ、「現時点で出馬の考えはない」とする従来の姿勢に変化がないことを強調した。

6751とはずがたり:2007/10/16(火) 20:17:05
嘗てのボスである。色々叩かれて随分やる気を喪失してたみたいであるから不出馬は既定路線と受けとめている。さて誰が出るのかな?
福山とか出して落選→1区転出とかええんちゃうのん?

桝本京都市長、午後に4選不出馬表明
2007.10.16 10:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071016/lcl0710161102000-n1.htm

 京都市の桝本頼兼市長(66)が来年2月の任期満了に伴う市長選に出馬せず、3期目の今期限りで引退する意向を固めたことが16日、分かった。同日午後に記者会見して正式表明する見通し。

 市議会関係者によると、桝本市長は「政令市の市長は3期まで」とする意向を持っており、15日夜に与党市議に対し、来年2月の市長選に出馬せず、3期で引退する方針を伝えた。

 不出馬の背景には、自民、民主、公明の市議会与党3党の党本部が政令市長選の現職候補への推薦を3選までとする方針を打ち出していることや、建築物の高さを大幅に規制する「新景観政策」を今年9月に施行させるなど大型施策が軌道に乗ったことがあるとみられる。

 桝本市長は平成8年2月の市長選で初当選。次期市長選には共産が推薦する弁護士、中村和雄氏(53)がすでに立候補を表明している。

6752とはずがたり:2007/10/16(火) 20:21:34

■ 関市長の推薦決定 自民市議団「改革は道半ば」
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200710/news1016.html#10162

 自民党大阪市議団は十五日、任期満了に伴う大阪市長選(十一月四日告示、同十八日投開票)に出馬表明している関淳一市長(72)を推薦することを決め、関市長に伝えた。同党府連、党本部の決定を経て正式に推薦が決まる見通し。

 同市議団は関市長のほか、元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)らを視野に検討を進めてきた。最終的に関市長を推薦することに決めた理由について、同市議団の新田孝幹事長は「労働組合や同和の問題に取り組む政治姿勢は素晴らしい。市政改革は道半ばで、行政経験が長い人が絶対に必要」と説明した。

 関市長が当初、マニフェスト案で「五年をめど」としていた市営地下鉄の株式会社化について、「議会の了解を得た上で」と修正したことも評価したとみられる。

 これを受け、関市長は記者団に対し「大変力強い。これまでの議会で『市政改革を進める』と決意を何度も表明したことに、理解が得られたのだと思う」と述べた。

 また民主党が毎日放送の役員室長で元アナウンサーの平松邦夫氏(58)を擁立することについて「自分の考えている大阪市の将来を目指して最大の努力をするために立候補を表明した。どなたが立候補されても自分の信念で立候補する」とコメントした。

 一方、同市議団は公明党市議団にも関市長を推薦する意向を伝えた。公明市議団の小笹正博幹事長は「(関市長を推薦して)勝てるのか、現時点で確信を持つのは難しい」と話しており、今後公約なども含め対応を検討していく考え。

 市長選にはこのほか、共産党推薦の元市議、姫野浄氏(72)が出馬表明している。

6753とはずがたり:2007/10/16(火) 23:28:12
2007年10月16日(火) 朝刊 2面
県議選 自民、現職12人公認
年内にも空白区決定
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200710161300_05.html

 自民党県連(外間盛善会長代行)は十五日、二〇〇八年六月の県議選で、現職十二人の一次公認を発表した。自民の現有議席は二十人。定数が現行二から一減となる南城市区は現職同士が競合するため調整を進める。後援会と協議中の現職議員、空白区の新人候補らを中心に年内にも二次公認を決定する方針。

 支持者らに勇退の意思を伝えていた宮古島市区の砂川佳一氏(64)は後任の人選が難航していることから一次公認を得た。

 新垣哲司幹事長は「参院選で大敗を喫し、態勢の立て直しが急務だ。衆院の早期解散が予想される中、県議選、衆院選で勝てる態勢を構築して臨みたい」とした。

 外間会長代行は「仲井真県政の安定のためには与党の過半数維持が不可欠。党本部と連携し、自民単独で過半数を突破できる候補者を擁立したい」と述べた。

 衆院各支部長の国会議員らと協力し、支持拡大を図る。

 一次公認は次の通り。

 【那覇市区】具志孝助氏(63)=四期目。一九四四年生まれ。県議会副議長▽浦崎唯昭氏(64)=三期目。四三年生まれ。同議会運営委員長【浦添市区】池間淳氏(57)=三期目。五〇年生まれ。県連総務会長【うるま市区】伊波常洋氏(56)=二期目。五一年生まれ。県連政調会長▽仲田弘毅氏(59)=一期目。四七年生まれ【宜野湾市区】佐喜真淳氏(43)=一期目。六四年生まれ【糸満市区】新垣哲司氏(58)=四期目。四九年生まれ。県連幹事長【名護市区】安里進氏(67)=三期目。四〇年生まれ。県議会総務企画委員長【宮古島市区】砂川佳一氏(64)=二期目。四三年生まれ。県議会経済労働委員長【石垣市区】辻野ヒロ子氏(63)=一期目。四四年生まれ【国頭郡区】岸本恵光氏(65)=一期目。四一年生まれ【島尻郡区】新垣良俊氏(58)=一期目。四九年生まれ

6754やおよろず:2007/10/17(水) 01:01:48
桝本京都市長、正式に引退表明 後継候補者は与党3会派で一致を
10月16日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000044-kyt-l26

 京都市の桝本頼兼市長(66)は16日、来年2月にも予定されている4選目の京都市長選に立候補せず、引退する考えを正式に表明した。後継については「指名はいたしません」とする一方、今後の候補者選考について、従来通り市長与党の自民、民主、公明3党が連携し、共産党推薦候補と対決する構図が望ましいとの考えを示した。また同日、市議会の与党会派代表者に正式に引退の意向を伝えたことも明らかにした。
 市役所で午後2時から臨時記者会見を開いた桝本市長は、引退理由について「1期目の当選の折から、大きな権限を持つ政令市長は3期12年が限度だと思っていた。それ以上は組織運営にマンネリを生み、市役所内外にもたれ合いが生じると考えた」と説明した。
 さらに、行財政改革の進展や新景観政策の実現をはじめ、環境、観光、福祉など各分野でも前回2004年2月の市長選のマニフェストで盛り込んだ内容に実施のめどが立ったとして、「京都の明るい未来の礎を築けた」と強調、後進に道を譲る決意を固めたという。
 候補者選考をめぐっては、すでに与党会派の間でも水面下の動きが進んでおり、民主党内には独自候補の擁立論もある。桝本市長はこの動きに対し、「国の政治的な構図を地方に当てはめるのはいかがなものか」と中央政界の対立を持ち込む流れをけん制。
 その上で、「京都の政治状況は共産党に突出した力があり三極は好ましくない。(与党)3会派が一致してしっかり検討されると期待している」と、過去3度の選挙と同様、市政与党の結束を望んだ。
 「指名はしない」と明言した後継者については、「京都創生や環境、観光客5000万人構想などを継承発展してほしい」と話し、桝本市政の柱となった政策を引き継ぐ人物が望ましいとの考えを示した。

6755やおよろず:2007/10/17(水) 01:05:30
総社市長選は新人、前市長破る
'07/10/15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710150183.html

 入札介入疑惑に端を発し、前市長の辞職に伴う出直し総社市長選が14日、投開票され、元行革担当相秘書官で新人の片岡聡一氏(48)が、再選を目指した前市長の竹内洋二氏(57)を激戦の末に破り、初当選した。

 市長の入札介入疑惑発覚後の5月、市議会は真相究明を求め、地方自治法に基づく特別委(百条委)を設置。9月には竹内氏へのリコール(解職請求)の署名活動がスタートした。その最中に竹内氏が1年8カ月の任期を残し市長を辞職するとともに、出直し市長選へ立候補を表明した。続いて片岡氏も立候補を表明した。

 前回市長選(2005年4月)と同じ顔触れによる一騎打ちで、地元県議や市議を二分した激戦となった。片岡氏は古いしがらみを捨て、市政刷新、入札制度の改善をアピールし、市政の変化を期待する有権者の支持を集めた。

 竹内氏は救急医療施設「医療ビレッジ構想」に的を絞り訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は5万3139人。投票率は67・60%。前回の67・10%を上回った。

6756やおよろず:2007/10/17(水) 01:06:26
選挙:蒲郡市長選 金原氏が3選 医療充実の訴え実る /愛知
10月16日11時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000016-mailo-l23

 14日に投開票された蒲郡市長選は、現職で無所属の金原久雄氏(61)が、いずれも無所属新人の元市議会議長の大場久充氏(59)、元衆院秘書の鈴木基夫氏(34)を破り、3選を果たした。市長給与の削減や32億円の市債減額など2期8年の実績を訴えたのが有権者の支持を得た。投票率は55・68%だった。当日有権者数は6万5759人(男3万1994人、女3万3765人)。
 選挙戦では、児童館を各地区に整備するなど2期8年の実績を市政報告会でアピール。保健、介護といった医療充実の町づくりや、中学3年生までの医療費無料化を目指したいと訴え、有権者の支持を得た。【渡辺隆文】

6757やおよろず:2007/10/17(水) 01:07:51
選挙:廿日市市長選 2新人が立候補、21日投開票−−告示 /広島
10月16日16時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000233-mailo-l34

 ◇財政再建、合併後のまちづくり問い
 任期満了に伴う廿日市市長選は14日告示され、前市議の井上佐智子候補(52)▽前副市長の真野勝弘候補(64)の無所属2新人が立候補を届け出た。4期目の山下三郎市長(77)は今期限りでの引退を表明。新たな市政のかじ取り役の座を目指し、財政再建策や広域合併後のまちづくりのあり方などを巡って争う。投票日は21日で、即日開票される。【宇城昇、吉川雄策】
 同市は03年に佐伯町と吉和村、05年に大野町と宮島町と合併し、人口約12万人に。県西部の拠点都市として基盤整備が進んだ一方、合併に伴う負担や地方交付税削減などの影響で、財政危機の克服が急務となっている。
 井上候補は市民活動や女性議員のネットワークなどを生かし、女性市長誕生への期待を背負う。真野候補は16年間の山下市政で副市長などを歴任した豊富な行政経験をアピールする。
 13日現在の選挙人名簿登録者数は、9万5318人(男4万4834人、女5万484人)。投票は21日に、市内55カ所の投票所で。午後9時15分から同市立阿品台東小学校体育館(同市阿品台東)で即日開票される。
 ◆立候補者・届け出順(上から)
 ◇生活者の視線で−−井上佐智子候補=無所属新、52歳
 井上候補は、廿日市市福面2の選挙事務所近くの駐車場で、約170人(陣営発表)が集まり出発式。財政再建を訴える「ストップ! 夕張化」ののぼりが並ぶ中、第一声を上げた。
 シンボルカラーのピンク色の上着を着た井上候補は「ハコモノ行政から生活者の視線で物事を見る市政を。財政再建で本当の福祉を実現し、地域に安心して暮らせる仕組みを整える」と主張。支持者らと「ガンバロー」とこぶしを突き上げた後、選挙カーで市内を回り、支持を訴えた。
 ◇発展に道筋開く−−真野勝弘候補=無所属新、64歳
 真野候補は午前8時半、廿日市市新宮1の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。「行財政改革で将来の市の発展に道筋を開くため、全力で精進したい」と決意を語り、約800人(陣営発表)の支持者と一緒に「頑張るぞう」の気勢を上げた。
 来賓として登壇した山下三郎市長は「市制20年の発展は、真野さんという決断力ある人が支えてくれた」。あいさつに立った国会議員や県議らも「廿日市を知り尽くした即戦力だ」などと激励し、出発する選挙カーを拍手で送り出した。

6758やおよろず:2007/10/17(水) 01:08:53
選挙:土佐市長選 2新人、一騎打ち−−告示 /高知
10月16日17時4分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000318-mailo-l39

 任期満了に伴う土佐市長選が14日告示され、いずれも無所属で新人の前市総務課長、板原啓文氏(52)と、県テコンドー協会会長、渡辺幸雄氏(57)が立候補した。届け出を終えた2人は各事務所前で出発式を開き、行財政改革や暮らしを争点に、1週間の選挙戦がスタートした。
 投票は21日午前7時〜午後7時(一部繰上げ)、市内37カ所で。即日開票され深夜には新市長が誕生する見通し。13日現在の有権者数は2万5088人(男1万1909人、女1万3179人)。【米山淳】
 ◇「命、暮らし、将来の安心を」−−板原啓文候補
 板原候補の出発式は午前9時から事務所前で。約250人(事務所発表)の支援者を前に板原候補は「市民の中に不安や停滞感が広がっている。市民と一緒にほほ笑みのある街づくりを」と第一声。「命、暮らし、将来」の三つの安心を掲げ「来年8月に完成する新しい市民病院に医師を十分に確保する。また、保育料の減免を拡大し子どもを育てやすい環境を作る」と主張した。
 ◇徹底した行財政改革を−−渡辺幸雄候補
 渡辺候補は午前8時50分から事務所前で出発式。約30人(事務所発表)の支援者が集まった。渡辺候補は「みなさんが一番切実に感じている固定資産税と国民健康保険料は必ず引き下げる。職員も50人を削減する」と徹底した行財政改革を公約に掲げた。また同市長選3度目の挑戦となることから「なれ合いの行政は止めなければならない。1度私に任せてもらいたい」と支持を訴えた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補者(届け出順)
板原啓文(いたはら・よしふみ)52 無新
 [元]市総務課長[歴]市総務課企画調整主監・企画調整課長・水道局総務課長・水道局長▽高知大
渡辺幸雄(わたなべ・ゆきお)57 無新
 県テコンドー協会会長▽不動産鑑定士[歴]企画会社マネジャー▽不動産鑑定会社専務▽日大院

10月16日朝刊

6759やおよろず:2007/10/18(木) 01:07:21
自民・民主・地元有力者の相乗りで財務官僚が知事・・・
民主党に存在意義はあるのか?


財務官僚の尾崎氏出馬へ 高知知事選
2007.10.17 13:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071017/lcl0710171313003-n1.htm

 任期満了に伴い11月25日に投開票される高知県知事選に、財務官僚で内閣官房副長官秘書官の尾崎正直氏(40)が出馬する意向であることが17日、関係者の話で分かった。近く高知市内で出馬表明する。

 尾崎氏は高知市出身。東大経済学部を卒業後、平成3年に大蔵省(現財務省)入り。国税庁行田税務署長(埼玉県行田市)や主計局主査などを務めた。

 県内の若手経営者らが出馬を要請。自民、民主両党の県連幹部も上京して接触を重ねていた。

 知事選にはこれまで3人が出馬を表明。現職の橋本大二郎知事は不出馬を表明している。

6760とはずがたり:2007/10/18(木) 03:48:09
>>6789
長野県知事の時もそうでしたけど高知県でも民主党の地元組織は橋本に余り良い顔してませんでしたしねぇ。。
中央との捻れは,連合の労使協調路線は旧同盟系のそれに近いものがあるけど,総評の中核の自治労がそれやると相乗り選挙になってしまうからなぁ。。
その辺はどっかでちゃんと整理しないと駄目でしょうな。
自民というか土建利権+自治労vs無党派と云うか非組織と云う構図を直接描くとたしかにやおさんの云う様な自治労切りが見えてくるのかも知れません。
俺はまだ自民vs民主の構図をつくれと思ってるのですけど,小沢は自社り切りの代替として創友を選んだのが新進党という訳でしょうか?

6761とはずがたり:2007/10/19(金) 07:25:49
任意合区は是非検討すべきだ。
串間等日南と先行合併すべし!
母は先日視察で鹿児島・宮崎と行って来たそうな。西都原古墳群は盗掘に遭ってないので貴重なものがちゃんと出てくるらしい。東印のものを沢山買い込んできたようだ。まったく・・。知事は不在で会えなかった模様。

県議定数を削減へ 選挙区見直し含め来年中にも結論 次期選挙から 特別委が基本方針http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20070928/20070928_004.shtml

 県議定数や選挙区の区割りを審議する県議会の議員定数・選挙区調査特別委(蓬原正三委員長)は27日、次期県議選(2011年予定)から現在の総定数45を削減することを全会一致で決定した。08年中に各選挙区の見直しを含め、結論を出すとしている。

 同特別委は、県民の定数削減を求める声や05年度の同特別委の結論が「今期に抜本的に見直す」だったことを重視。

 基本方針として(1)総定数を削減(2)選挙区は合併の動向を踏まえ、任意合区による広域化についても検討(3)各選挙区定数は1票の格差を合法的な範囲で検討し設定‐などを決めた。任意合区は、選挙区の人口が県全体の議員1人当たり人口に満たない場合、隣接する選挙区と合同で選挙区を設置できる公選法上の特例措置。

 県議会事務局によると、07年度に議員定数見直しを進めている都道府県議会は北海道、沖縄県など宮崎を含む8道県。うち、削減の方向性を打ち出したのは宮崎が初めてという。

 今後は、串間市など任意合区の対象選挙区と1人区をどう扱うかや「1票の格差」を中心に議論する。来年1月には、今年4月末現在の減員率(法定上限数の定数に対する減員数)が全国1位(24.6%)の岐阜県議会などの視察も行う。

 蓬原委員長は「早期に結論を出し(次期選挙までの)周知期間を長くとりたい」と話した。

=2007/09/28付 西日本新聞朝刊=
2007年09月28日00時20分

6762やおよろず:2007/10/19(金) 09:11:39
自公vs無党派なら、後者の勝利でしょう。
しかし、この構図までもっていくのが、かなり大変だと思います。
中川のように、露骨に無党派戦術をとってくるのも自民党にはいるので。
手段はともあれ、非組織的な浮動票の獲得は、民主だけでなく自民や公明にもみられる動きです。
もちろん、民主にも自民にも、浮動票には目もくれず、ひたすら組織向きになる者がいるわけですけど。
自公vs社という構図に、民主が乗っかると、勝てる可能性は、そんなには高くないと思います。
社の候補が、自公vs無党派という形をつくれるような候補でない限りは。

無党派・浮動票が、自公と民主・社民に割れてしまうと、自公が優位になってしまい、その好例に、東京都知事選があると思います。

6763とはずがたり:2007/10/21(日) 12:41:58
醜いぞ,関。これで通したら自民党のやりたい放題になるぞ。
自民の一部と公明のやる気不足は明らかであるね。橋爪氏はやり方間違えたんちゃうかねぇ。

<大阪市長選>現職に挑む新人3氏 激戦の舞台裏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000008-maiall-pol
10月16日20時26分配信 毎日新聞

 11月4日告示の大阪市長選は、自民が推薦する現職の関淳一氏(72)に▽民主推薦の毎日放送元アナウンサー、平松邦夫氏(58)▽共産推薦の元市議、姫野浄氏(72)▽元市立大教授の橋爪紳也氏(46)の3新人が挑む激戦模様となる。公明は態度を決めていないが、福田政権発足後初の政令市長選は、中央の対決構図が反映される可能性が高い。自民、公明、民主3派が与党を構成してきた大阪市で何が起きたのか。舞台裏を報告する。

 ◇幻の候補一本化

 14日午後6時すぎ、大阪市内のホテルの中華料理店個室。関氏はスーツにネクタイ姿で座っていた。約20分後、自民市議団のベテラン市議と新田孝幹事長らが入室した。

 「今日はあなたに降りてくれと言いにきた。次の世代にバトンタッチすべきや」。関氏を批判してきたベテラン市議が選挙での得票予想を示して迫った。前日、知名度の高い平松氏が民主の立候補要請を受諾していた。

 「お願いします」。関氏は何度も立ち上がって長身を折り曲げた。新田幹事長が「市長がわざわざ来てくれたんや」と、とりなす。会合は約3時間に及んだ。散会後、ベテラン市議は「(関氏は)市長をやりたいだけや」と切り捨てた。

 橋爪氏も9月中旬、ある政界関係者から立候補断念を求められたが、受け流した。企業関係者らからも同様のアプローチが繰り返された。15日、自民市議団は関氏推薦を決定し、橋爪氏も立候補取りやめの意思がないことを言明。市民から遠く離れたレベルで繰り広げられた対民主の候補者一本化は幻と消えた。
   ◇   ◇
 橋爪氏が出馬表明する前の8月下旬、公明の支持母体の創価学会関係者、市OBらが橋爪氏に出馬を促しているとの話が流れた。「出ると言ってくれればまとめたい」と語る自民市議もいた。

 「関を応援したら、三セク破綻(はたん)の責任を一緒に負わされる。心中だ」「言うことがコロコロ変わる。一本筋が通らない」。関氏への反発が、橋爪氏支援にまとまるかに見えた。だが、橋爪氏が8月31日、NPO関係者に電話やメールで「火曜日(9月4日)に記者会見をします」と連絡を回しても、政党側の動きは鈍かった。橋爪氏は「政党は遠くの方にいる感じ」と表現した。

 一方、関氏は昨年末、親しい政財界関係者に「泥水をかぶっても、あと1期やりたい」と続投の意欲をにじませていた。橋爪氏出馬の動きが表面化した9月1日も「誰が出ても関係ない」と動じる様子を見せず、3日には出馬表明。政党などとの関係について「妥協はしない」と言い切った。

 ところが、市議の要求が厳しくなると、関氏は姿勢を一転させる。地下鉄民営化で議会の了解を得ることや、外部委員が主導する市政改革推進会議の見直しなど新田幹事長が突きつけた条件を、次々と丸のみした。市議団執行部は推薦へと向かわざるを得なくなり、最後には会派内に、議論を続けても無駄、との空虚感さえ漂った。

 大阪市中央区で16日、事務所開きした関氏は「市政改革をやりきらなければならない」と決意を述べた。だが、自民市議32人のうち参加したのは十数人。推薦を先行させた自民に「二人三脚のひもを解いた」と不快感を示した公明党市議団の姿はなかった。

6764やおよろず:2007/10/21(日) 21:58:33
北川辺町長選挙  確定

現職・倉上 4617
共産・鈴木 2903

6765やおよろず:2007/10/21(日) 22:12:31
所沢市長選 58%

共産・辻源  8000
民主・当麻 12400
民主・木下 12400
自民・越阪  7800
無所・安田  8000

6766とはずがたり:2007/10/21(日) 22:20:39
>>6765
民主の遺恨試合。。
こじれることは止めて欲しいっすねぇ。。

6767やおよろず:2007/10/21(日) 22:27:42
惜しい!とか書いたら起こられるかな?
しかし、最後は民主2名の争いで、自民は不戦敗または惨敗。
次が見えてきた!


【所沢市長選】当麻好子氏(無・新)が当選確実。

http://www.saitama-np.co.jp/

6768とはずがたり:2007/10/21(日) 22:39:30
おお!
どっちが当選した方が次の小選挙区にプラスだったんですかねぇ。。
分裂してワンツーを民主が決めるくらいなのに小選挙区勝てなかったのは木下に魅力がなかったのか,当麻がよっぽど足ひっぱったんか?
どっかで手打ちをして欲しい所なんですけど。。

6769とはずがたり:2007/10/21(日) 22:46:19

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/?KEYWORD=%BE%AE%C0%E9%C3%AB

小千谷市 定数1−候補2 (選管確定)→惜しい
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当12,781木村 一男75自民現4党県総務副会長
□11,238長谷川 きよ58無所属=民主・社民・連合新 (元)小千谷市議

>>6228
>民主と社民の選挙協力が当初描いたほどうまくいっていないとされる中、「小千谷は一番両党が協力している」(社民県連幹部)。
だそうで,所属会派はどうなるのかな?

県議補選は無投票で長谷川氏
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=3046

 参院選の公選法違反事件による木村一男元県議辞職に伴う小千谷市区県議補選(定数1)が12日、告示され、無所属(民主、社民推薦)の新人で社会福祉法人職員・長谷川きよ氏(58)が届け出た。立候補締め切りの午後5時までに届け出たのは長谷川氏だけで、無投票当選が決まった。

 長谷川氏は、立候補届け出後、午前9時前、同市城内1の事務所前で行った出陣式で、「市民と県のパイプ役として県議会の場で働かせてほしい。命と暮らしが大切にされる県政実現へ頑張りたい」と訴えた。

新潟日報2007年10月12日

6770やおよろず:2007/10/21(日) 22:46:31
所沢市長選 確定

共産・辻源  8633
民主・当麻 34119
民主・木下 17386
自民・越阪  8478
無所・安田 13633


最後は大差になりました。
不在者投票の組織票が効いたのか?

6772とはずがたり:2007/10/21(日) 22:49:16
>>6770
公明も当麻に着いたんですかな?
>不在者投票の組織票

6773やおよろず:2007/10/21(日) 22:50:20
http://www.uns.ne.jp/~hasegawa/
>>6769
ブログを読む限り、女性活動家みたいなので、社民じゃないですかね?

6774やおよろず:2007/10/21(日) 22:53:04
>>6772
公明は自主投票なので、組織票はコアな労組票でしょう。

6775とはずがたり:2007/10/21(日) 23:42:30
所沢ってなんかコアに成り得る程の大工場とかありましたっけ?
木下と当麻の確執もこの得票差見るとあたしが出てれば軽く当選できるのにって云う感じだったんですかねぇ。

6776とはずがたり:2007/10/21(日) 23:52:25
民主1減で県議会の力関係はどうなるざんしょ?政和会と社民のプレゼンスが上昇するのか?

釜石市長選 野田氏出馬へ
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20071020_6

 釜石選挙区選出の県議野田武則氏(54)=民主・県民会議=は19日、小沢和夫市長の死去に伴う11月11日告示、同18日投票の釜石市長選に立候補する意向を固めた。21日に釜石市内で後援会の拡大役員会を開き、正式に表明する。県議として厚い支持基盤を持つ野田氏が転身を決意したことで、他の候補擁立の動きにも影響を与えるとみられる。

 岩手日報社の取材に対し、野田氏は「市長が突然亡くなるという危機的な状況にあり、市民と一体となって立ち向かいたい。地域の発展という思いが政治家を志した原点。微力ながら新しい気持ちで立て直しに取り組みたい」と決意を語った。

 小沢市長の死去を受けて、野田氏の後援会幹部らが対応を協議し、市長選への出馬を要請。野田氏自身は2期目に入った県議としての職責を果たしたいという思いも強かったが、周囲の期待に応える形で決断した。

 野田氏は2003年4月の県議選で自由党(現民主党)の推薦を受け、無所属で初当選した。06年9月に民主党入りし、今年4月の県議選に民主党公認で立候補、1万3000票余りのトップで再選を果たした。市長選へは無所属で立候補するとみられる。

 県議の辞職時期は今後、関係者と相談して決める方針。同選挙区は定数2で、野田氏が辞職して欠員1となっても補欠選挙は行われない。

 野田 武則氏(のだ・たけのり)専修大卒。学校法人野田学園甲東幼稚園長などを経て同学園理事長。03年県議に初当選し現在2期目。54歳。釜石市出身。

(2007/10/20)

6777やおよろず:2007/10/21(日) 23:57:50
>>6775
選挙の勝敗は今回選挙に行かなかった人たちで決まると思うので、
当麻氏が、そういう有権者から得票できるかどうかは未知のものでしょう。
木下氏が、そういう有権者からの支持が薄かったことは確実ですが、
国政になれば、投票率が上がるので、組織選挙でやってきた人は苦しいかと思います。

すくなくとも公務員系の労組はあるでしょう。
コアな労組票の意味は、労組にドップリ漬かっている人という意味です。
組合員が全員、上からの指示で動くわけではないので、あえて、こういう表現にしました。
労組の幹部は組合員を家来のように思っているかもわかりませんが、実態は違うのではないかなと。
オレ様の一声で何万票なんてことはないでしょう。

6778やおよろず:2007/10/22(月) 00:02:34
>>6776
政和会も民主候補と一騎打ちで勝ちあがった候補から、民社系、保守市民派系など様々ですから、
利害が必ずしも一致しないので、結構付け入る隙はあるのではないかと思います。

6779とはずがたり:2007/10/22(月) 11:43:58
>>6717では
>下馬評では、最終的に当麻氏と安田氏の争いになるともいわれる。
>旧新自由クラブや一部公明党の支援を取り付け
となっていますが,>>6770ではダメダメでしたねぇ。。
こんなの↓と関係あったのかな?
http://www.ne.jp/asahi/z/z/kkk/kkk.htm
武蔵野は潰されたけど狭山野は保全しといた方が良いんでしょうけどねぇ。。

旧新自由クラブ系の組織ってなんなんでしょう?

【LOOK】所沢市長選挙(10/21)〜本命不在の激戦に〜
2007/10/19
http://www.news.janjan.jp/election/0710/0710180140/1.php
 10月21日執行の注目の選挙を紹介します。

 ■所沢市長選挙(埼玉県)

 ●5人の新人による激戦

 4期目の斎藤博・現市長が、いわゆる「後任指名」をせずに引退を表明し、5人の新人候補が名乗りをあげている。(届出順)

▽辻 源巳  (ツジ モトミ)  36 共産  新
▽当麻 よし子(トウマ ヨシコ) 58 無所属(民主県連推薦) 新
▽越阪部 征衛(オサカベ セイエ)64 無所属 新…自民党籍・斎藤市政継承
▽木下 厚  (キノシタ アツシ)63 無所属 新…市内の保守層や業界
▽安田 敏男 (ヤスダ トシオ) 60 無所属 新

 辻候補は、子育て世代・若者の代表として、子どもたちが健やかに育ち、若者が生きがいをもって働き、お年寄りが安心して暮らせる「応援プラン」を掲げ、国がすすめる「構造改革」に対抗する。

 当麻候補は「子どもの笑顔があふれるまち」「高齢になっても安心して暮らせるまち」「人と自然が共生するまち」をめざし、所沢市の改革に取り組む。元埼玉県議で民主党埼玉県連の推薦を受ける。

 越阪部候補は、自民党員として「斎藤市政を引き継ぐ」とアピール。徹底した情報公開や、ひとりひとりを大切にした政治、市長給与の50%カット等を掲げる。元所沢市議会議長。

 木下候補は「市民参加の開かれた市政実現」など、心・生活の豊かさを実現する7つの約束を掲げ、市民と共に所沢の未来を「考え、創る」。民主党に所属していたが7月の参院選後に離党した。

 安田候補は市政運営に、みどりと清流、産業振興改革、MOTTAINAIなど、6つをテーマに掲げた。元所沢市議。アニメ映画監督の宮崎駿氏が会長を務める「淵の森保全連絡協議会」の事務局長。


 民主党は早々に当麻氏の推薦を決めたが、7月の参院選で民主党の比例候補だった木下氏が離党し、“市民党”を掲げて出馬表明したため、事実上の分裂状態となった。

 自民党支部は、地元選出の国会議員や県議会議員に立候補を要請したが、候補者の擁立には至らず、自民党の「不戦敗」との声も上がっている。公明党も自主投票を決めたため、自民・公明票の動向が選挙の行方を左右すると見られている。

6780とはずがたり:2007/10/22(月) 12:00:17

自民越阪部こうしてみると共産以下か。
ほら地元自民も自主投票にせざるをえんわなぁ。。

所沢市長選 混戦制し当麻氏 女性市長県内2人目
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20071022/CK2007102202058261.html
2007年10月22日

 任期満了に伴う所沢市長選は二十一日、投開票され、無所属新人の前民主県議当麻よし子氏(58)=民主、連合埼玉推薦=が新人五氏の争いを制し、初当選を果たした。県内で女性市長が誕生するのは一九九八年に初当選した樋口暁子・元蓮田市長に次いで二人目で、就任後は唯一の女性市長となる。当日有権者数は二十七万二千七十人で、投票率は30・70%(前回38・24%)だった。

 ほかに立候補していたのは、共産党公認の党地区役員辻源巳氏(36)と、いずれも無所属の元市議長越阪部征衛氏(64)、元民主衆院議員木下厚氏(63)、食品販売会社役員安田敏男氏(60)。

 当選が決まった当麻氏は事務所で民主党関係者らに囲まれ笑顔で万歳。「子育て支援、高齢者福祉、環境の問題の訴えが伝わったと思う。厳しい市政運営も待っていると思うが、頑張っていきたい」とやや緊張気味に喜びを語った。

 選挙戦は、四期十六年務めた斎藤博氏(68)が八月下旬に後継指名せず引退表明した上、自民が推薦候補を擁立できず新人候補が乱立。混戦となる一方で、各候補が掲げた公約に目立った違いはなく、大きな争点はなかった。

 当麻氏は民主の国会議員や県議らが次々と応援に入るなど党の全面的な支援を受けて選挙戦を展開。街頭では「高齢者が安心して暮らすことができるとともに、子育てしやすい所沢をつくる」などと訴え。市長任期を二期八年とする「多選自粛条例」制定、市役所に「子ども部」創設、「川と緑の保全条例」制定など四十項目のマニフェストを掲げ支持を広げた。

 これに対し、有力な支持母体を持たない辻、越阪部、木下、安田の四氏は、政策面で明確な違いを打ち出せなかった。 (土門哲雄)
開票結果

当 34,119 当麻よし子 無 新<1>
  17,386 木下厚 無 新
  13,633 安田敏男 無 新
  8,633 辻源巳 共 新
  8,478 越阪部征衛 無 新
  全票終了

6781片言丸:2007/10/22(月) 17:18:56
>>6772
所沢のこの開き方はほとんど票の数え方のせいにすぎないとみています。そんなに期日前投票もないはず。
あきる野もそうですが、やや民主党推薦に力がある状態になっていると思います。国政に近い感覚での投票が増えます。
大阪は諸問題あるとはいえ、それを中和できる候補が起ったこともあり、そこでも傾向は変わらないのではないでしょうか。前回は辻恵と民主党の関係がわかりにくかったこともあり投票の基準がばらけていました。

6782とはずがたり:2007/10/24(水) 21:32:07
次は自民は一人に絞るつもりなのか?1増なったら二人擁立?まぁ公明はぎりぎりだし一限は飲めんわな。
他県の定数減に積極的な姿も自分と無関係だからってのがはっきりするね。

◇沖縄市(定数4-候補者5)
当 11,195新川 秀清 67無所属=社民・社大・民主・自連現②
当 11,169嘉陽 宗儀 61共産元④
当 10,289小渡 亨 51自民現③
当 10,092金城 勉 52公明現②
9,044高江洲義政 62自民現

「1増1減」案、県議会可決へ きょう最終本会議
掲載日時 2007-10-15 9:48:12
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-28085-storytopic-3.html
 県議会(仲里利信議長)の9月定例会は15日午前10時から最終本会議が開かれる。選挙区定数で沖縄市区を現行4から5に、南城市区を現行2から1にし定数48を維持する議員定数条例改正案や2007年度一般会計補正予算案など20議案を可決する。
 議員定数条例改正案には自民党が退場する方針で、全会一致で可決される見通し。中城湾港(西原与那原地区)の土地の無償貸付の議決案件4件は共産党を除く賛成多数で可決、一般会計補正予算案など残りの議案は全会一致で可決の見通し。
 県など関係機関、団体が連携強化し未成年者の飲酒を防止する社会づくりに率先して取り組むことを宣言する「未成年者の飲酒防止に関する宣言決議」案、保育所の整備促進と認可外保育施設の認可化促進・財政支援などを政府に求める「『沖縄振興計画』に基づく認可外保育施設への支援措置を求める意見書」案など、8つの意見書・決議を可決する予定。
 那覇空港利用航空機の滑走路増設と安全対策を求める意見書は、滑走路増設に疑義のある共産党が退場し全会一致となる見通し。
(琉球新報)

県議会定数 現行通り「48」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-27573-storytopic-3.html

 県議会(仲里利信議長)は27日の本会議終了後、各会派の代表者会議を開き、議員定数について協議した。現在の定数48を維持する案に対し、定数47を主張する自民党の間で意見がまとまらず、開会中の9月定例会にそれぞれの議員定数条例改正案が提出される見通しとなった。ただ、自民党以外は定数48が大勢で、それぞれの改正案が提出されても、議員定数を48とする案が可決される見込みだ。
 県議会は地方自治法が定める上限の範囲内で定数48と条例で定めている。2005年の国勢調査の結果、上限数は現在の50人から51人に増。選挙区ごとの人口に応じて定める選挙区定数も定数48の場合、現行4の沖縄市区が1増の定数5、条例で定数2の南城市区が1減の定数1となる。
 沖縄市議会は25日に定数増を求める決議を全会一致で可決している。
 各会派とも南城市区の1減では一致している。自民党は沖縄市区を現行4のままにし、議員定数を1減の47とすることを主張。これに対し、護憲ネットワーク、社大・結連合、共産党、維新の会、無所属2人は現行通り定数48とし、国勢調査通り沖縄市区を5とするよう主張。公明県民会議も定数48とする方向性を示しており、自民党を除く各会派は現行通りの意見が大勢だ。自民党は28日にも議員総会を開いて対応を協議する予定。
 条例改正案は、10月2日までに提出される。
(9/28 9:43)

6783とはずがたり:2007/10/25(木) 11:40:41
肝臓は厄介である。ご快癒をお祈り申し上げる。
で,後任人事だが,民主からは松宮氏との噂もあるhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/1146そうであるが,2区候補に対して糸川氏・若泉氏・松宮氏と候補者が多いので恰度良いかも知れぬ。

療養中の坂川優・福井市長が辞職へ
http://www.asahi.com/politics/update/1024/OSK200710240030.html
2007年10月24日12時28分

 肝腫瘍(かんしゅよう)などで療養中だった福井市の坂川優市長(54)は24日午前、市役所で記者会見し、辞職する意向を表明した。近く市議会議長に辞職願を提出する。公選法に基づき議長が市選挙管理委員会に通知後、50日以内に市長選が実施される。

 坂川市長は会見で、22日に医師から病状が悪化していることを伝えられ、辞任を決意したと説明。「これ以上、市民の皆様にご迷惑をかけるのは正しくないと思い至った」と述べた。

 坂川市長は06年3月の市長選で初当選。肝腫瘍で同年7月に手術を受けた。その後は化学療法で治療を続けていたが今年8月に入院。今月9日に退院し、29日から公務に復帰する予定だった。

6784とはずがたり:2007/10/25(木) 15:43:43
来るべき選挙に向けて纏めました。
自民+公明で過半数割れまであとちょい。頑張って欲しいところ。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2004okinawa.html
沖縄県議会議員選挙(2004年6月6日)と会派

6785小説吉田学校読者:2007/10/28(日) 09:32:31
大阪市の問題は、同和対策費問題と三セクが両輪でしょう。私が大阪市民なら、ためらわずに共産党を選ぶけれども、当たらない吉田学校予想としては、「平松、関、激しく競り合う」だろうなあ。民主推薦にプラス一翻くらいの追い風が現状であると認識します。

大阪市長選で公開討論会 WTCの処理問題など激論
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200710270098.html

 大阪市長選の立候補予定者による公開討論会が27日、同市阿倍野区民センターで開かれた。「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク関西」の主催で、参加した4氏は二次破綻(はたん)のおそれがある第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)」の処理問題などについて激論を交わした。
 関淳一市長(72)は「バブル崩壊後に国が進めた事業に市がうかつにも乗った。私は責任を回避しない」と発言。これに対し、元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)は「バブルに乗ってしまったではすまない。(一次破綻時の)関市長や当時の助役、承認した議会が責任を問われるべきだ」と批判、元共産市議の姫野浄氏(72)は「金融機関に債権放棄を迫る姿勢が必要だ」と指摘した。
 一方、毎日放送元アナウンサーの平松邦夫氏(58)が「市役所をWTCに移すのが夢」と提案したのに対し、姫野氏が「WTCにそんなスペースはない。都心からも遠く、市民が不便で行けない」。橋爪氏も「市民のことを考えると市役所は今の淀屋橋にあるべきだ」と反対した。

6786小説吉田学校読者:2007/10/28(日) 09:34:35
なんだ、似たようなこと、片言丸氏が書いてるな。反省。

千葉では注目の7氏立候補、市長選。

選挙:袖ケ浦市長選/袖ケ浦市議補選 あす投票 注目の法定得票数 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071027-00000056-mailo-l12

 任期満了に伴う袖ケ浦市長選と同市議補選(改選数5)は28日、投開票される。16年ぶりに投票が行われる市長選に立候補しているのは、元衆院議員秘書、尾高貴善氏(35)▽元市議会議長、関政彦氏(66)▽元市議会議長、田村満広氏(64)▽元副市長、伊藤彰正氏(66)▽元市議、出口清氏(61)▽元衆院議員秘書、御園豊氏(59)▽元助役、高瀬泰治氏(66)の無所属新人7人。
 過去最多の立候補となった市長選は大きな争点はないが、各候補は子育て支援、医療費助成、都市基盤の整備、行財政改革の推進などを訴え、激しい選挙戦を繰り広げている。地盤固めと票の掘り起こしに懸命だ。
 市民が注目しているのは、再選挙になるかどうか。公選法では各候補の得票が有効投票総数の4分の1に達しなかった場合は再選挙になる――と、定めている。票が各候補に分散することが予想され、得票が最多の候補者でも法定得票数に達しない場合、「当選者なし」になる。79年4月の富津市など、首長選としては全国で5例目の再選挙になる可能性が高い。
 同時に行われる市議補選には元職2人、新人6人が立候補している。
 投票は28日午前7時から午後8時まで市内26カ所で。同9時から昭和小学校体育館で即日開票され、同11時ごろ当選者が決まるか、再選挙になるかが判明する見込み。20日現在の有権者数は4万8644人(男2万4447人、女2万4197人)。

6787とはずがたり:2007/10/28(日) 12:22:15
>>6786
平川vs袖ヶ浦の構図もあるんか。
俺は袖ヶ浦なんて町のイメージだったが陸運局が出来たりとか兎角発展してる感じもするね〜。
陸運局は中心都市の木更津か旧郡名の君津で良かった気もするが袖ヶ浦は現京葉工業地帯を包摂する様な広大な地名だったそうなのでこれでもいいのか?
それにしても千葉県内は船橋じゃなくて習志野,柏や松戸ではなく野田,木更津や君津じゃなくて袖ヶ浦と陸運局の立地はどうなってるのかな?

選挙:袖ケ浦市長選 見えぬ争点、関心低く−−ルポ /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000021-mailo-l12
10月26日11時2分配信 毎日新聞

◇“乱立”の影響大きく−−「当選者なし」が現実味
 市発足以来、最多の7人が立候補した袖ケ浦市長選は、28日の投票日に向け、各候補とも終盤の追い込みに入っている。どの候補も法定得票の4分の1以上に届かず、「当選者なし」という結果が予想され、再選挙の可能性が高まっている。ほとんどの候補者が子育てや教育支援、環境、情報公開、街づくりなどに「日本一を目指す」と公約。しかし、大きな争点もなく、市民の関心は低い。16年ぶりに投票が行われる注目の市長選の現場を歩いた。【児玉賢二】
 同市では3期連続で無投票当選した小泉義弥市長(68)が今期限りでの引退を表明。市長選には、元衆院議員秘書、尾高貴善氏(35)▽元市議会議長、関政彦氏(66)▽元市議会議長、田村満広氏(64)▽元副市長、伊藤彰正氏(66)▽元市議、出口清氏(61)▽元衆院議員秘書、御園豊氏(59)▽元助役、高瀬泰治氏(66)――の無所属新人7人が立候補した。
 同市は海岸部の旧袖ケ浦町と農村部の旧平川町が合併、人口が5万人を超えた91年4月に市制施行した。尾高氏、田村氏、伊藤氏、高瀬氏の4候補が旧袖ケ浦町、関氏、出口氏、御園氏の3候補が旧平川町を地盤にしている。各地区とも「地元から市長を」という声が強く、地域の支持が最大の票。親戚(しんせき)、地区団体などの取り組みが当落を左右する。
 ある選挙事務所をのぞいた。壁には、候補者が全世帯歩いた地区を黒い斜線でつぶした地図があった。3人の女性運動員が名簿を手に投票依頼の電話をかけ続けている。
 奥にいた選挙参謀が「市長選は16年ぶりの投票。一騎打ちの選挙だと相手の弱みを攻められるが、6人相手になると打つ手がなく、決定的な戦術を思いつかない。名前の売り込みしかない」と頭を抱えた。
 有権者の反応は盛り上がりに欠ける。有権者の42%がいる大票田の長浦地区。スーパーで買い物中の主婦(42)は「選挙カーはただ名前を連呼して走るだけ。候補者が何を訴えているか分からない。これでは投票の判断ができない」。
 市役所を訪れた主婦(38)は「3年前、夫の転勤で袖ケ浦に来たが、駅に降りてびっくり。駅前にスーパーも大きな商店もなく、買い物にも不自由している。これが6万都市の玄関口とは思えない。公約がほとんど同じで、魅力ある候補者がいない」と不満そう。
 JR横田駅前では、近くの農業の男性(57)が「現職の小泉さんの重しがなくなり、タガが外れたのか7人も出馬した。異常だね。でも今回は地元の人が当選してほしい」と話した。
 一方、市が事業主体になることを断念した袖ケ浦駅北側開発事業区域に住む男性(68)は「農地が市街化区域になり、税金を宅地並みに取られ困っている。新しい市長に解決してほしい」と、区画整理事業に望みを託す(とは註:下記リンク参照)。
 夜、JR長浦駅前の飲食店をのぞいた。会社帰りの男性(52)は「袖ケ浦に住んで15年になるが、候補者の顔も名前も知らない。新聞で再選挙と書いてあったが、税金の無駄使いだ。勤務先の会社の売り上げと、冬のボーナスの方が大事だ」と同僚と話していた。
 首長の再選挙は79年4月の富津市、03年4月の札幌市などに次いで全国で5例目になる。低調な市民の反応に、市選管は「多くの人に投票所に行っていただきたい。再選挙も想定して、事務を進める」と話している。

10月26日朝刊
最終更新:10月26日11時2分

http://homepage1.nifty.com/jj-junjun/sodegaura.HTML
袖ケ浦 土地区画整理事業の是非を問う住民投票

6788とはずがたり:2007/10/29(月) 01:01:16

【’07決戦−参院選・地方統一選】
分裂「主張曲げず残念」/島崎会長に聞く
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000140706060001
2007年06月06日

 社民推薦の松本文六氏(64)、民主県連が推す矢野大和氏(50)の双方から推薦要請を受けた連合大分は5月7日から、執行委員会や幹事会など計7回の会議を開いたが対応が決まらず、8回目の今月3日の執行委員会で、ようやく松本氏を推薦、矢野氏を支援する「自主投票」で決着させた。傘下に社民、民主をそれぞれ支持する労組を抱える連合の困惑は、今回の野党分裂の事態を象徴する。結束して包囲網を作るはずだった野党の足並みの乱れの影響などをどうみるのか。嶋崎龍生会長に聞いた。(野崎健太)

 ――支持の度合いに差をつけたのはなぜか。

 「定数1の選挙区で2人を推薦するのは現実的でない。そこで、政党が本部レベルで推薦する松本氏に重きを置くことになった。連合の姿勢を明確にすると同時に、各産別の自主性も尊重するぎりぎりの選択だ」

 ――野党分裂をどう受け止めているのか。

 「政権交代が何よりも大切。勝つ可能性の高い選挙区で互いの主張を曲げないのは、理解しがたい部分がある。残念だ」

 ――国政選挙で協力する「3者協力」はなぜ崩れたと思うか。

 「98年の参院選で民主、社民が共倒れした教訓をもとに生まれたのが3者協力だ。社民はその歴史を重視した。民主も大事にしているとは思うが、党としての主体性や、選挙に勝つということに主眼を置いた」

 ――連合が一本化の調整をできなかった?

 「候補者を立てるのは政党だ。3者協力は、野党の連携が前提で、連合はそれを支える役割。連合が調整役を買って出たら、政治への介入になる」

 ――労組の影響力が低下しているのでは?

 「組合員数が減ったからといって、影響力が小さくなったとは思わない。雇用や労働条件の改善に向け、労働相談や要請行動、街宣など地道な活動を続けている。組合員でなくても、連合から何らかの恩恵を受けている人たちがいる」

 ――民主と社民の溝は埋められるのか。

 「これまでの3者協力の成果を十二分に評価すべきだ。衆参で民主と社民の議席を比べれば、民主が圧倒的だ。連合本部も民主党支持を基軸にしている。だが、大分は特別だ。ここでの社民の歴史は尊重しなければ」

 ――次の選挙でも、3者協力の実現は難しいのでは。

 「自公政権を倒すという一点で再び手を結ぶことは可能だ。社民、民主の両党には、政権交代可能な野党に早くなってもらわなくてはならない」

 県内の公務員や企業などに雇用されている労働者数は約45万人で、そのうち約8万人が労組に加入している。連合大分の組合員数は約6万人。傘下の組合員のうち、約半数が自治労や県教組など官公労を中心とする社民党支持層、残りの半数が基幹労連や電力総連など民間企業を中心とする民主支持層だ。

 連合大分は、県内を八つの地域協議会(地協)に分け、労働運動や地方選挙に取り組んでいる。民主、社民の選挙での協力関係が崩れるのを敬遠するのは、野党分裂で地協が一体的に動けなくなるからだ。参院選の対応を巡っては、七つの地協が連合大分として対応を一本化するよう文書で申し入れた。

 4月の統一選では地力を見せた。県議選(定数44)では13選挙区の20人を推薦し、15人が当選。市町議選では30人を推薦し、27人が当選した。

 県議選で当選した15人のうち、社民公認は4人、民主公認は3人。無所属8人のうち、自治労と教組出身者が6人、民間労組出身が2人。当選議員数でみると、社民系の層がやや厚い。

 参院選で民主、社民が分裂する動きとは逆に、県議会では選挙後、連合大分の要請で非自民3会派の県議14人が統一会派を結成し、自民(24人)に次ぐ第2勢力となった。地方選挙における連合大分の存在感の大きさをうかがわせる。

6789とはずがたり:2007/10/29(月) 01:18:51

現職市長は非自民系なのか?

選挙:大牟田市長選 元市助役・服部氏が出馬表明 将来展望に危機感と決意 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071012ddlk40010203000c.html

 任期満了に伴う大牟田市長選(11月11日告示、同18日投開票)に、元市助役の服部和典氏(72)が11日、無所属での立候補を表明した。同市長選には既に、現職で再選を目指す古賀道雄氏(63)が無所属での出馬を表明している。
 服部氏は「現在の市政は、財政的に苦しい状況にあるが、帳尻合わせに終始し、将来展望が見えないと、危機感を感じた。国や県との連携を強化し、今後を見据えた政策などを打ち出していきたい」と決意を述べた。
 服部氏は同市出身。三池高校卒業後、同市役所に入り企画調整部長などを経て96年3月に退職。97年12月から03年12月まで同市助役を務め、04年11月から今月初めまで、大牟田商工会議所専務理事を務めた。【井上秀人】〔筑後版〕
毎日新聞 2007年10月12日

選挙:大牟田市長選 服部、藤田両氏を推薦−−自民大牟田支部決める /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071014ddlk40010262000c.html

 自民党大牟田支部は13日、緊急役員会を開き、大牟田市長選(11月11日告示、同18日投開票)で、元市助役の服部和典氏(72)と元市議会議長の藤田次夫氏(61)の2氏を推薦することを決めた。服部氏は今月11日に出馬を表明、藤田氏は出馬の意向をみせており、いずれも今月初めに同支部に推薦願いを出していた。
 同支部は「1人に絞るのは難しく苦渋の選択。現職に対抗する票の掘り起こしを図りたい」としている。〔筑後版〕
毎日新聞 2007年10月14日

選挙:大牟田市長選 藤田氏が出馬断念 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071017ddlk40010180000c.html

 大牟田市長選(11月11日告示、同18日投開票)について、元市議会議長の藤田次夫氏(61)は16日、立候補を断念することを表明した。
 藤田氏は、自民党大牟田支部が同氏と元助役の服部和典氏(72)の2氏を推薦したため「複数推薦で党内の混乱も予想され、選挙戦に勝つために必要と考えていた組織の支援が不十分」と、断念の理由を説明した。〔筑後版〕
毎日新聞 2007年10月17日

6790とはずがたり:2007/10/29(月) 01:26:51
県南の民主系勢力がどれ程主体的に動いたかは不明ですが森下氏当選です。
これで4区の候補者が居なくなったことも事実。前武女かねぇ?

橿原市長選:森下氏が初当選 奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071029k0000m010123000c.html

 橿原市長(奈良県)28日投開票。医師の森下豊氏(49)が初当選。現職の安曽田豊氏(73)▽社団法人理事長の吉田浩巳氏(45)を破る。投票率は45.19%。

 確定得票数次の通り。
当19188 森下  豊=無新<1>
 18262 安曽田 豊=無現(3)
  6421 吉田 浩巳=無新
毎日新聞 2007年10月29日 0時52分

6791とはずがたり:2007/10/29(月) 01:28:14
う〜ん,惜しい。
地元組織の離叛覚悟で民共推薦で長尾氏を衆院選に擁立しよう!

東大阪市長選:野田氏が初当選 大阪
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071029k0000m010122000c.html

 東大阪市長(大阪府)市議会の不信任決議を受けた前市長の失職に伴い28日投開票。前市議長の野田義和氏(50)が初当選。前市長の長尾淳三氏(55)▽元自民党府議の西野茂氏(64)を破る。投票率は42.06%。

 確定得票数次の通り。

当72820 野田 義和=無新<1>[自][公]
 70454 長尾 淳三=無前(2)[共]
 22014 西野  茂=無新

毎日新聞 2007年10月29日 0時50分

6792とはずがたり:2007/10/29(月) 01:32:14

【千葉】
袖ケ浦市長選 候補者紹介(上)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20071023/CK2007102302058513.html
2007年10月23日

 任期満了に伴う袖ケ浦市長選が二十八日に投開票される。新人七人が出馬するかつてない激戦だ。各候補の公約だけでなく、経歴や人となりも気になるところ。七氏の横顔を二回に分けて紹介する。 (岡村淳司)

(上から届け出順)
衆院議員秘書を経験 尾高(おだか) 貴善(たかよし)氏 (35)=無新

 十年近く務めた森英介衆院議員の私設秘書を辞し、初めての選挙戦に臨む。十月に入っての出馬表明は最後発。出遅れの感は否めないが「乱戦で当選のハードルが下った。組織力などで劣る自分にもチャンスはある」と期待を込める。

 市議を五期務めた父信人氏の影響もあり、高校時代から政治に興味を持っていた。今回も地盤を譲ってくれた父が心の支えという。「『若さ』を前面に掲げて戦うつもりはない。衆院議員秘書として国政や地方行政を見てきた経験をアピールしたい」と訴える。

 ただし、信人氏は君津中央病院の旧施設解体工事をめぐる汚職事件で二〇〇五年に有罪判決を受けた。身内として批判は避けられないが「父の件では僕自身、仲間に謝罪して回った。家族だから同情はあるが、罪はきちんと償わなければいけない」と話す。

 好きな言葉は「夢」。身長一メートル八〇、体重一〇五キロと大柄だが、趣味は映画観賞や読書など文化系だ。お気に入りの映画はリバー・フェニックス出演の「旅立ちの時」という。袖ケ浦市三ツ作。
●市議に4期連続当選 関(せき) 政彦(まさひこ)氏 (66)=無新

 法政大法学部政治学科を卒業し、アルミサッシを製造する新日鉄の関連会社に就職。三十代半ばで営業課長になった。「朝から晩まで働くモーレツ社員だった」と、十五年間のサラリーマン生活を振り返る。

 政治好きな父の影響を受けて、古里に帰ることを決意。友人が経営する食品デリバリー会社や建築設計会社の役員になった。一九九二年に集落の代表として市議選に出馬。四期連続で当選し、議長も経験した。「袖ケ浦市の政争が激しいのは、農村地区と漁村地区の気質が違うからだ」と分析する。

 さまざまなことにチャレンジする性格。小中学生のころは陸上で好成績を収め、高校では柔道と剣道に挑戦。大学時代は、空にあこがれてグライダーにのめり込んだ。

 好きな言葉は「ノブレス・オブリージュ」。社会的地位がある者には責任が伴うというフランスの格言だ。

 酒席は大好きだが、ビール二杯で酔っぱらうという。「顔だけなら一升酒を飲めそうと思われるけどね」と笑う。袖ケ浦市百目木。

6793とはずがたり:2007/10/29(月) 01:32:37

●24歳で実業の世界へ 田村(たむら) 満広(みつひろ)氏 (64)=無新

 農業と漁業を営む実家から、二十四歳で独立。石油会社に勤める友人に相談し、石油販売業を始めた。大手建設会社などから契約を取って事業を拡大。ピーク時は六カ所のガソリンスタンドを経営した。しかし、競合店増加のあおりを受け、今年九月末に会社が休業。「昔は経済人になりたかった。業界自体が下り坂だったから仕方ない」と苦労を振り返る。

 政治の道に進んだのは、若手ボランティアグループの仲間から推されたのがきっかけ。四十五歳で町議に初当選し、以後四期務めて議長も経験した。今回の選挙では“どぶ板”スタイルを貫き、頭よりも体を使って自分をアピール。一日に三万五千歩も歩くという。「目を合わせて握手をすれば、相手に気持ちが届く」と力を込める。

 高校時代は控えの投手だった。三年間野球に打ち込む一方で勉学にも励み一年生でそろばん三級と簿記二級を取得。「経済をやってきたので数字には強い」と胸を張る。

 地元で頑固などを意味する「ぶっこくり」な性格で、座右の銘は「正直」。袖ケ浦市蔵波。

●金融マンから助役に 伊藤(いとう) 彰正(あきまさ)氏 (66)=無新

 木更津信金の理事長や千葉信金の副理事長を歴任した筋金入りの金融マン。市の代表監査委員になったのが縁で、小泉義弥市長から助役に抜てきされた。民間での経験と政治的なしがらみの無さが売りで「働く場を与えてくれた地域に恩返しがしたい」と力を込める。

 スペイン語通訳官だった父が幼いころフィリピンで戦死。母子家庭で育った。奨学金と商品配送のアルバイトで学費を工面しながら、木更津第一高校を卒業。「厳しい母のおかげで、人に迎合しない性格になった」と振り返る。

 木更津信金に入庫し、三十三歳で清見台支店長に就任。新日鉄が進出してきた好機に徹底的な営業攻勢を仕掛け、支店の預金量を三年間で倍増させた。「信金が都銀に勝った事例として、当時の業界新聞にも取り上げられた」と胸を張る。信金時代の四十四年間、ボーナスの一部をロータリークラブに寄付し続けてきた篤志家でもある。

 趣味は家族とのドライブ。役所に入るまでは、四国や東北地方などへの長旅を楽しんでいたという。袖ケ浦市坂戸市場。

袖ケ浦市長選 候補者紹介 (下)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20071024/CK2007102402058770.html
2007年10月24日
(上から届け出順)

6794とはずがたり:2007/10/29(月) 01:33:05
>>6792-6794

●出口(でぐち) 清(きよし)氏 (61)=無新
元技術職、唯一の革新

 三十頭の牛を飼う酪農家の長男だったが、「腕試しでたまたま合格した」ため、東京電力の企業内学校の高等部に進学。卒業後に技術職で採用された。火力発電所の運転操作や補修が専門で、東電労組千葉火力総支部の書記長なども歴任した。

 地域活動に熱心で、PTA役員や青少年相談員として活躍。労組と地域の両方から推される形で一九九二年に市議となり、四期連続で当選した。今回は唯一の革新系候補だが、「時間が限られているので、企業の労組よりも市民に直接訴えたい」と力を込める。

 五井火力発電所に勤務していた二十代前半に、五人一組のボート競技で三年連続の国体出場を果たした。「夜勤後に練習したり、練習後に夜勤をしたりで大変だった。その経験が今の自分に生きている」と振り返り、「全力を尽くす」を座右の銘にしている。

 政策研究が好きで、「趣味といえるほど楽しい」という。アクアラインを活用した地域活性化方策も発表した。“技術屋”らしく、政策にはきっちりと数値目標を盛り込む。袖ケ浦市野里。

●御園(みその) 豊(ゆたか)氏 (59)=無新
衆院議員3氏に仕え

 君津農林高校を卒業して農業に従事。自民党の衆院議員水田三喜男氏を祖父が後援した縁で、大蔵大臣を務める水田氏の地元秘書になった。「先生は雲の上の存在だったが、『農業をどうしたらいい?』と気さくに聞いてくれた。『政治はこびずおごらず』という言葉を今も肝に銘じている」と話す。

 二十代のころから国政の現場を経験し、田中角栄元首相が企画した「自由民主党洋上大学」にも参加。東南アジアを大型船で巡りながら、時の大臣から政治の講義を受けた。秘書生活は公設も含め約二十年間。計三人の衆院議員に仕えた。その後県議選に二回挑戦。一九九一年の選挙では当選まであと一歩に迫った。

 さまざまな団体の役員を務め、現在も十三の肩書を持っている。「中途半端はせず、信念を曲げない性格。でも、人から頼まれると断れない」と自己分析する。

 中学、高校は陸上部で駅伝の選手だった。趣味は植木と古美術という。家族は妻と、大学生の娘が三人。「家の中では女性に押され気味」とはにかむ。袖ケ浦市林。

●高瀬(たかせ) 泰治(たいじ)氏 (66)=無新
農協トップに18年間

 千葉工大を中退後、船橋市の土木会社に勤務。二十代半ばで牛乳販売業を始めた。市内の埋め立て地に次々と工場が建てられた時勢に乗って、事業が成功。「二千−三千人が働く工事現場には水が無かった。だから牛乳が飛ぶように売れた」と当時を振り返る。

 その後袖ケ浦町議になり、四十三歳で袖ケ浦農協の組合長にも就任。約三千人の組合員を十八年間束ねた。若いころから活躍してきた“やり手”で「温厚な調整型リーダー」と自己分析する。

 二〇〇二年に市の助役になったが、農協から保証債務の弁済を求める民事訴訟を起こされて辞職。在任期間は一年九カ月と短かった。「市長に迷惑をかけまいとの一心で辞めた。あの問題がなければ今回も大差で勝てたのに」と唇をかむ。

 海軍にいた父親が幼いころに戦死。苦しい生活を知るだけに、「努力」を座右の銘にしている。地域の世話役として最近は趣味を楽しむ暇もないが、以前は週六回ゴルフ場に通ったという。柔道も初段の腕前で「首から下には自信がある」と笑う。袖ケ浦市代宿。

6795とはずがたり:2007/10/29(月) 01:35:06

選挙:袖ケ浦市長選 立候補者の横顔/上 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071023-00000050-mailo-l12
10月23日12時2分配信 毎日新聞

 21日告示された袖ケ浦市長選は過去最多の新人7人が立候補、28日の投開票に向け、激しい選挙戦を展開している。県内では富津市に次いで2例目、全国5例目の首長再選挙になる可能性もある注目の市長選立候補者7人の横顔を、2回にわたり紹介する。(届け出順)【児玉賢二】
 ◇若者代表で出馬−−尾高貴善氏(35)=無新
 7人の候補者で最も若く、今月になって出馬表明した。「立候補予定者の公約はほとんど同じ。市民の声を反映するには若者代表の自分が出馬するのが一番。出足は遅かったが、当選ラインのハードルが下がり、若い人たちが手を結べば勝つチャンスはゼロではない」と話し、市議だった父の支持者や同級生らの応援で選挙戦に臨む。
 「会社に例えると、市民は株主。トップは株主が満足するような経営をしなければならない」と語る。公約として、▽環境、防災、防犯に対応した都市基盤整備▽商工業、農林水産業の振興▽国際化に対応できる感性と個性豊かな人材を育てる教育の充実▽少子高齢化対策と市民が安心できる福祉環境の整備▽健全な財政運営――などを挙げる。
 9年間、森英介衆院議員の私設秘書を務めた。物腰は柔らかく、笑顔を絶やさない。空手、少林寺拳法、野球で鍛えた身長180センチ、体重105キロという立派な体格。酒豪としても知られ、日本酒を3升飲んだ武勇伝も。独身で、両親、兄弟の6人家族。
 ◇市議4期から転身−−関政彦氏(66)=無新
 「現市長が辞めたらお前がやれよ」と、支持者に押され立候補を決意した。「袖ケ浦は農村部と海岸線で政争が激しく、『農耕民族と狩猟民族の戦い』が続いた。地元の農村、平岡地区は“おらが村”として、私を応援してくれる。この声に何としても応えたい」。
 政治信条は信頼、思いやり、決断の三つ。文化の薫り高い人間性をはぐくむ教育▽ふれあいのある街づくり▽安全で住みやすい環境都市▽調和のとれた魅力ある近代都市▽公正で開かれた市政――の五つの公約を訴える。
 東京のアルミサッシ販売会社で15年間営業を担当し、朝から夜中まで働き続けた“モーレツ社員”として有名で、同期のトップを切って課長に昇進。温厚な人柄はこの営業マン時代に養われた。
 帰郷後、食品会社や建築設計会社の取締役も経験。地元の百目木区長をした時に市議に初当選、連続4期務めた。
 短距離走、砲丸投げ、柔道、剣道とスポーツ万能。大学時代は、グライダーで50時間以上も空を飛んだ。妻勝江さん(63)と長男、母の4人家族。
 ◇日本一の街づくりを−−田村満広氏(64)=無新
 「市民が夢を持てるような日本一の街づくりを目指したい」と、市議会議長を辞職して出馬。「健全財政や教育重視など、現市政のいいものは残し、行政の効率化に思い切って取り組む。市長を先頭に完全燃焼型の行政を進めれば、2、3割、レベルアップできる」と、町議、市議の経験をもとに熱っぽく語る。
 街づくり、福祉、子育てと教育、環境、情報公開と広報――についてビジョンを訴える。朝8時半から夜7時半まで毎日3万歩以上歩き、500〜600軒を訪ねる“ドブ板選挙”を展開。顔と名前の売り込みとともに、市民の要望を聞いて回り、既に3足の靴を履きつぶした。
 「漁師を継ぎたくない」と、24歳でガソリンスタンド運営会社を設立。一時は6店舗まで経営拡大したが、周辺の安売り競争のあおりで不採算店舗を次々と閉鎖した苦い経験もある。
 高校までは野球少年だった。「甲子園を目指したが、控えで終わった」と、日焼けした顔をほころばせる。妻美恵子さん(63)と父の3人暮らし。

6796とはずがたり:2007/10/29(月) 01:35:22

◇市政継承アピール−−伊藤彰正氏(66)=無新
 助役、副市長として、現市長を支えてきた。「堅実な市政を継承し、清潔、公正、誠実な市政実現に全力で取り組む」と力説、補佐役として市政を担った自負は強い。
 スペイン語通訳だった父がフィリピンで戦死。木更津ロータリークラブの奨学金制度の第1回奨学生に選ばれた。この奨学金とアルバイトで高校を卒業した。木更津信金に就職し、理事長を退任するまで45年間、夏冬のボーナスや昇給時に同クラブの「ニコニコボックス」に善意の寄付を続けた。
 清見台支店長時代、3年間で預金獲得を2倍にした営業実績は今でも語り継がれている。合併に伴い、同信金の最後の理事長を務めた。
 「長い間、金融機関にいたので政治にはしがらみもなく、縛られることはない。どんなことも自分の信念で冷静に判断できる」と話す。健全財政の維持、子育て環境の向上、弱者救済、教育水準の充実、農業振興の推進を訴え、精力的に市内を回る。2人の娘は結婚して独立。妻正野さん(63)と2人暮らし。

10月23日朝刊
最終更新:10月23日12時2分

選挙:袖ケ浦市長選 立候補者の横顔/下 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2007/10/24/20071024ddlk12010375000c.html

 ◇行政効率化訴え−−出口清氏(61)=無新

 「たくさんの皆さんに推され、立候補を決意した」と、他の候補から1カ月遅れで出馬表明。情報公開や対話を大切にした市民参画、行政の効率化と市民サービスの徹底を訴える。

 「趣味は街づくり」と自負。若いころから各地のシンポジウムに参加し勉強を重ねてきた。公約に「本気で取り組む市政改革」「便利さ一番、住みやすさナンバーワン」「子育て環境日本一、高齢者らに優しい街づくり」などを挙げる。

 乳牛30頭を飼育する酪農農家に育ち、高校進学の際、練習のつもりで受けた東電学園に合格し、卒業後に入社。「技術屋として採用されたのに最初の1年は茂原営業所。直接お客さんと接してお金を頂いた経験が良かった」と話す。東電労組袖ケ浦火力支部委員長や君津・木更津地区同盟会長、市議も務めた。

 ボート競技のナックル・フォアの選手として国体に3回出場した。「何かつらいことがあると、厳しい練習を思い出してそのつらさを忘れる」と話す。妻文子さん(55)と2人の子、母の5人家族。

6797とはずがたり:2007/10/29(月) 01:35:49
>>6795-6797

 ◇市政刷新のために−−御園豊氏(59)=無新

 「現市長が3期と長期政権だったため、行政の流れがよどみ、活力が衰退している。市政刷新のために、出馬を決意した。清潔と公正、調和と活力で、誠実な足腰の強い市政を実現したい」と立候補の動機を語る。

 乳牛を飼う農林業の家に生まれた。「雲の上の人の手助けができ、国家のために働ける」と、大蔵大臣を務めた水田三喜男さんの私設秘書になり、政治の道に。水田さんからは「『政治はこびず、おごらず』を学んだ」という。その後も国会議員の秘書を通算20年務めた。県議選に2回挑戦し、善戦したが実らなかった。

 「ただ一人の50代の候補者。自分の政治目標に一歩一歩進んで行くだけ」と、地道な選挙戦を展開。「市長ら特別職の給与を10%カットし、議員定数を20人以下にする。前例や慣習にとらわれず、能力ある人や若い職員を評価し、地方分権に即したスピーディーな市政を目指す」と訴える。

 庭木や盆栽の手入れをしている時が、落ち着くという。妻由美子さん(53)と大学生の娘2人、母の5人暮らし。

 ◇安心な街づくりを−−高瀬泰治氏(66)=無新

 7人の候補者の中で、最初に出馬表明した。その後、続々と候補者が現れ、「こんなにたくさん出るとは思わなかった」と、予想外の展開に驚いた表情。

 旧袖ケ浦町議3期、袖ケ浦市議4期、市助役と、30年近く町市政に携わった。「子育て家庭の支援の拡充、いじめのない、明るく楽しい学校作り、基礎学力を向上させる教育環境の整備に取り組む。不法投棄対策を推進し、地震や台風に強い、安全と安心な街づくりをしたい」と抱負を語る。

 26歳で牛乳販売の高瀬商事を設立。海岸の埋め立て地への工場進出が続き、工事現場で牛乳を販売した。「作業員たちに飛ぶように売れ、当時はもうかった」と笑う。

 旧袖ケ浦農協の組合長を18年間務めたが、役員をしていた子会社の葬祭会社が破産。同農協からの融資約3500万円を返済しないまま解散し、回収不能に。返済を巡る訴訟が起き、市助役を任期半ばで辞職した苦い経験も。

 中学、高校は柔道に励み黒帯。2人の子供は独立し、妻芳子さん(64)と2人暮らし。

毎日新聞 2007年10月24日

6798とはずがたり:2007/10/29(月) 01:45:06
>>6792-6798

袖ケ浦市長選:出口氏が初当選 他の6氏破る 千葉
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071029k0000m010124000c.html

 袖ケ浦市長(千葉県)28日投開票。元市議の出口清氏(61)が初当選。元衆院議員秘書の尾高貴善氏(35)▽元市議長の関政彦氏(66)▽元市議長の田村満広氏(64)▽元副市長の伊藤彰正氏(66)▽元衆院議員秘書の御園豊氏(59)▽元助役の高瀬泰治氏(66)を破る。投票率は57.39%。

 確定得票数次の通り。
当 6740 出口  清(61)=無新<1> 東電労組袖ケ浦火力支部委員長,君津・木更津地区同盟会長、市議・唯一の革新系
  5019 田村 満広(64)=無新 石油販売業(倒産)・市議
  4716 伊藤 彰正(66)=無新 木更津信金理事長・千葉信金副理事長・袖ヶ浦市代表監査委員・市助役
  4009 関  政彦(66)=無新 市議(4期)
  2803 高瀬 泰治(66)=無新 市助役・農協組合長・旧袖ケ浦町議3期、袖ケ浦市議4期
  2561 御園  豊(59)=無新 自民党衆院議員水田三喜男秘書・
   693 尾高 貴善(35)=無新 衆院施設秘書(森英介)・父信人は市議(5期)

毎日新聞 2007年10月29日 1時07分

6799とはずがたり:2007/10/30(火) 15:35:11
橋本氏もカネに関しては結構杜撰ですよねぇ。。ごたごたしてる印象もあった>>6749が大丈夫か?

出馬要請のあった松尾氏>>6750は結局出馬断念。

出馬の考えの無いことを表明した広田議員>>6750は県政会に擁立の動きがあったのか。

橋本知事の後援会解散  2007年10月11日08時08分
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=218800&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd

 橋本大二郎後援会(上田真弓会長)は十日、今月八日付で後援会を解散したと発表した。政治資金規正法に基づき、三十日以内に収支報告書と解散届を県選挙管理委員会に提出するとしている。
 上田会長によると、橋本知事から後援会解散の要請を受け、今月八日の幹事会で解散を決定したという。上田会長は「今期限りで退く橋本知事が知事としての活動を終えることで、後援会もいったん区切りをつける」と述べた。
 県選管の平成十八年の政治資金収支報告書によると、同後援会は政治資金パーティーを開いた十七年からの繰り越しなど約一千三百万円のほか、預貯金残高が九百五十万円ある。これらの使途について上田会長は「パーティーの出席者や支持者が納得する形で使い道を検討したい」と話した。
 橋本知事も取材に対し「(繰越金などの使途は)支持者に理解していただける形で考えないといけない」と述べた。自身が代表を務める資金管理団体も近く解散するという。
(高知新聞)

県知事選 広田氏の擁立断念 県議会県政会  2007年10月23日08時16分
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=219241&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd

 十一月の県知事選に向け、広田一参院議員(無所属、県選挙区)に出馬要請していた県議会の保守系会派「県政会」(中内桂郎会長、九人)は二十二日、同氏の擁立を断念した。東京の民主党本部で同日、鳩山由起夫幹事長、広田氏と会談した中内会長は「民主党本部は(統一会派に所属する)広田氏に参院に残ってもらいたい意向が強く、広田氏の不出馬の意思も変わらない」として、これ以上の要請継続は困難と判断した。
(高知新聞)

自民県連も尾崎氏推薦 民主県連と相乗りへ  2007年10月22日08時11分
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=219197&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
 自民党県連(山本有二会長)は二十一日の臨時役員会で十一月の知事選対応を協議し、無所属新人の元財務省課長補佐、尾崎正直氏(40)を推薦する方針を決めた。「『和の県政』実現の最適者」とし、二十七日の県連臨時大会に諮るが、尾崎氏推薦をいち早く決定した民主党県連とともに、県連レベルでは自民、民主両党相乗りの図式が確定的となった。
(高知新聞)

知事選 松尾氏は出馬せず  2007年10月21日08時15分
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=219163&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
 十一月の県知事選に向け、高知市内の企業経営者らから出馬要請を受けていた前高知市長で三翠園社長の松尾徹人氏は二十日、「旧後援会の主だった人たちの意見を聞いたが、既に政界引退宣言をしていることなどから慎重論が多かった」などとして出馬しない考えを書面で表明した。
(高知新聞)

6800とはずがたり:2007/10/31(水) 02:28:39
2007年10月29日(月)「しんぶん赤旗」
変わる 動いた
地方政治は今
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-10-29/2007102913_01_0.html

 各地で広がっている、地方政治を動かしうるという地方議会などの変化のいくつかを見ました。

三重県議会
乳幼児医療費、障害児…
請願採択 次つぎ
「議員たちが住民に目を向けるようになった」

 三重県議会定例会(十月十九日閉会)では、日本共産党も参加する「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」が、約四千人の署名とともに提出した乳幼児医療費の無料年齢引き上げ請願が全会一致で採択されました。

 公明党議員団が慌てて同趣旨の請願を出してきたため、同党との共同提案という極めて異例の形になりましたが、日本共産党が一貫して主張してきた施策に全会派が賛成するという画期的な結果になりました。

 さらに、障害児のための特別支援学校の分校設置を求める請願二件も、全会一致で採択されました。日本共産党の萩原量吉県議が積極的にかかわってきた案件です。
異例の参考人陳述

 請願を審査した教育警察常任委員会では、萩原議員のリードで現地調査や障害児の親など参考人の意見陳述も行われました。参考人を委員会に呼ぶのは、三重県議会では近年なかったことです。

 教科書に沖縄戦の「集団自決」記述の回復を求める意見書も、全会一致で可決されました。民主党系会派が提出したものですが、日本共産党の真弓俊郎県議が賛成討論に立ち、文科省と自公政権を厳しく批判した上での全会一致です。

 県議会の変化は、これにとどまりません。最終日の本会議で行われる各常任委員会委員長の報告は従来は通り一遍の内容でしたが、各委員長が、委員会での論議を踏まえて異口同音に県政への注文を付け加えたのです。

 県議会の変化を生み出した要因の第一は、何と言っても、萩原、真弓両議員が四年ぶりに議席を奪回し、日本共産党がゼロから二議席になり、県民の声を代弁しているからです。

 第二は、四月の県議選、つづく参院選を経て、悪政に怒り、新しい政治を求める県民の声が確実に強まり、多くの議員の姿勢が変わったことが挙げられます。

 「今の時代、県民の声を無視した議員活動はできんわなぁ」(自民系議員)というつぶやきも聞かれました。日本共産党以外の議員が、一般質問などで県民の暮らしや福祉をめぐる具体的な問題を数多く取り上げました。「こんなに活発な議論は今までになかったこと」(萩原議員)という状況でした。
各市議会でも

 こうした変化は県内の市議会でも生まれました。鳥羽市の九月議会では、国保税の適正引き下げを求める請願が全会一致で採択されました。六月の議会では乳幼児医療費の就学前までの無料化を求める請願が出され、全会一致で採択されて来年四月から実施されることになっています。

 いずれの施策も、日本共産党の戸上幸子議員が繰り返し主張してきたものです。戸上議員は、背景に市民要求の強まりと、四月の市議選を経て各議員の姿勢が変化してきたことがあると指摘します。

 いなべ市の九月議会では、老人福祉施設のパークゴルフ場料金値上げ案に、日本共産党の石原瞭議員とともに、他会派の議員が反対討論を行い、結局七人が反対に回りました。

 衣笠民子党市議は「当局案にこんなに反対者がでたのは初めて。議会の様子は参院選前と明らかに変わりました。議員たちは敏感で、住民の方に目を向けるようになった。党の第五回中央委員会総会決定で言われた『国民の声で政治が動く情勢』は、自分とはかけ離れたことだと思っていたが、私の周りにその情勢があった」と話しています。

 四日市市の九月議会では、水道料金大幅値上げ案に日本共産党だけでなく保守系議員を含む十五人が反対、もう少しで否決するところまで追い込んでいます。同議案には公明党議員も反対しました。同党が当局案に反対するのは珍しく、支持者の声の強まりを無視できなかったことがうかがえます。

6801とはずがたり:2007/10/31(水) 02:29:17

宮崎県議会
前屋敷県議、世論が共同
豪華海外視察 中止に

 四月の宮崎県議選で日本共産党の前屋敷えみさんが当選し、四年ぶりに党議席を回復したことで、県議会に大きな変化があらわれました。

 その一つが、県民から「ただの海外旅行ではないか」と批判の強かった豪華海外視察問題。二〇〇二年度から〇五年度までの四年間で自民、民主、社民などのべ二十七人が実施し、費用は総額約二千五百万円にのぼります。

 九月県議会で、総額一千万円にのぼるヨーロッパ視察議案が提案されました。視察する都市や施設など詳しい行程は明らかになっておらず、“一千万円の海外視察”が先にありきでした。

 前屋敷県議は、ただ一人、反対討論に立ち、「県が財政難のいま、県民の理解は得られない。視察は中止して県民の負担を少しでも軽くするべきだ」と主張しました。

 賛成派県議は、ヤジを飛ばすだけでした。

 多くの県民から、海外視察を予定していた県議のもとに、連日のように抗議の電話や手紙が寄せられました。日本共産党は、街頭宣伝やビラで県民に知らせ、どこでも励ましを受けました。

 県議会は十月十八日、ついに海外視察の中止を決定しました。一度決定した豪華海外視察を中止させたことは、県政史上、初めてです。党県議の論戦と県民世論の共同で、中止に追い込みました。

 党支持者からは「日本共産党の議席が、一議席でもあると、全然違うね」との声があがっています。

千葉市議会
妊産婦健診の無料回数拡充
委員会で請願採択

 千葉市九月定例議会の保健下水委員会で、「妊産婦健康診査の無料受診回数を増やすことを求める請願」が採択されました。新日本婦人の会千葉支部が提出、日本共産党が紹介者となったもの。五対五の可否同数の末、委員長(民主)が賛成しました。

 保守系議員からは「裏切り者」の声も。六月議会では日本共産党紹介の請願を否決してきた民主の変化です。

 請願は、経済的な負担から健診を控える妊婦がいると指摘し、厚生労働省が昨年、「五回は無料化に」と通知して以来、全国の自治体が補助を進めているとして、「無料受診を現在の二回から五回以上に」と求めています。(続)

6802とはずがたり:2007/10/31(水) 02:29:59
>>6800-6802
保守、公明が本会議で否決

 それだけに本会議で否決した保守、公明の責任は重大です。

 また同定例会では、日本共産党が要求してきた政務調査費の一円からの領収書添付、費用弁償の廃止、常任委員会の傍聴が、全会一致で決まりました。

 自民、公明などはこれまで政務調査費の領収書添付義務化を否定。昨年、市民が提出した添付の義務化を求める「請願」には、民主系会派も含め賛成しませんでした。

 しかしその後、「五万円から」(自民)、「一万円から」(公明)と領収書添付の方向へ変化。先の参院選後、「一円から」に同意しました。

 議会の交通費などの名目で一日八千円支給される費用弁償は、「議員報酬の二重取り」「税金のムダ遣い」など世論が高まり、廃止に。多くの市民の要求にもかかわらず、自民、公明などが「委員会室がせまい」と拒否してきた常任委員会の傍聴は、「主権者である市民の傍聴は当然」「非公開は異常」などの批判を受け、全会派が合意しました。

高松市
市営住宅は残った
住民と共産党 市を動かす

 香川県では「老朽化が著しい。財政状況の悪化」を理由に、高松市が廃止しようとした上之町(かみのちょう)の市営住宅を住民の運動と日本共産党の共同で存続させました。

 住民運動と日本共産党地域支部、市議団の奮闘が実を結び、市は九月十二日(説明会は二十八日)、上之町すべての市営住宅廃止を撤回しました。

 上之町市営住宅の住居者あてに市から、「三年以内に、ほかの市営住宅に移転するように」(回答期限一月末)との書類が送られてきたのは、二〇〇五年十二月でした。

 突然の手紙に驚いた住居者十人が、共産党員の自治会長に相談。地域支部や日本共産党市議らとともに相談会を開きました。住民は翌〇六年一月二十一日、「上之町市営住宅を考える会」を結成。相談会を開き、約六百人から署名を集め、市と交渉を繰り返しました。市議会では日本共産党市議団が質問に立って追及しました。

 「運動が始まると、岡田まなみさん(現市議)や共産党の支部の人は、自分のことのように親身になってがんばってくれた。苦しいときにも逃げ出さず、住民を励まし、最後まで一緒にたたかってくれた。本当に信頼できる党だ」と、森上務さん(考える会代表世話人)は話します。

 岡田市議は「いち早く『会』をつくり運動してきたことがよかった。運動を通して、住民の力の大きさを改めて実感した」と話しました。

6803とはずがたり:2007/10/31(水) 11:58:01
青空市民クラブは一人民主公認がいるのでちょっとばかり民主系っぽいので刷新する会は相乗りっぽいな。
秋山は所属する自民クの支援を受けられなかったのか?
民主・連合系で云うと青空市民クラブ7+新政クラブ5=12人か。
非自民保守系が4+4+3=11人もいるがどう云う構成か?

10/30-12:49--前収入役・伊東氏に 市長選出馬要請へ 倉敷市政を刷新する会
http://www.okanichi.co.jp/20071030124939.html

 来春の倉敷市長選(任期満了08年5月18日)に新人候補擁立を目指す同市議らによる「倉敷市政を刷新する会」(矢野秀典会長)は31日、東京都内のホテルで、総務省多国間経済室長で前同市収入役の伊東香織氏(41)に出馬要請する。同会が29日、明らかにした。同市長選にはこれまで、現職で再選を目指す古市健三氏(59)が出馬を表明。現市議会議長の秋山正氏(53)も出馬の構えで、保守系候補による三つどもえの可能性もある。  同会は9月に発足。市議会会派「自由民主クラブ」「青空市民クラブ」の所属議員らが中心となり、「倉敷市の真のリーダーを求める」などとした会の趣旨への賛同者を募っていた。  伊東氏は03年4月、市総務局長に就任。04年7月には同市初の女性三役として収入役となった。今年8月に総務省に復帰。  古市氏は6月議会で質問に「引き続き、市政運営に私のすべてを傾注して取り組む」と出馬を表明。秋山氏は正式表明はまだだが、自身のホームページで「出馬の決意を固め、粛々と準備を固めている」と述べている。このほか、共産党も独自候補擁立を探っている。  同市長選は過去2回、現職に複数の有力新人が挑むという構図。今回も保守地盤が割れそうな状況で、総選挙もにらんで、自民、公明、民主の各党の対応にも注目が集まりそうだ。

伊東 香織(41)総務省多国間経済室長/前倉敷市収入役…「倉敷市政を刷新する会」(=市議会会派「自由民主クラブ」「青空市民クラブ」)が出馬要請
古市 健三(59)倉敷市長…出馬表明済
秋山 正(53)市議会議長…出馬表明済

自由民主クラブ (11名)平成17年2月2日結成
顧問:北畠 盛喜,会長:矢野 秀典,幹事長:原 勲,赤澤 幹温,秋山 正,大橋 賢,原田 龍五,松浦 謙二,三村 英世,森 守,倭 正文

青空市民クラブ (7名)平成17年2月4日結成
http://www.kurashiki-shigikai.jp/~aozorashimin/
会長:平井 弘明,幹事長:笹田 富夫,副幹事長:斎藤 武次郎,矢野 周子,片沼 靖一,時尾 博幸,原田 健明

公明党倉敷市議団 (7名)平成17年2月2日結成
団長:宇野 一夫,幹事長:磯田 寿康,副幹事長:森分 敏明,生水 耕二,梶田 省三,牧野 規子,吉田 徹

日本共産党倉敷市議会議員団 (5名)平成17年2月1日結成
団長:田辺 昭夫,幹事長:末田 正彦,大本 芳子,小山 博通,田儀 公夫

新政クラブ (5名)平成17年2月2日結成
会長:津崎 賢=川鉄,副会長:大野 治=三菱自工,幹事長:生田 𥶡=クラレ,今川 鉄夫=中電,浜口 祐次=川鉄

天領政和会 (4名)平成17年2月4日結成
会長:赤木 裕介, 幹事長:秋田 安幸,木村 圭司,塩津 学

新 風 会 (4名)平成19年4月10日結成
会長:雨宮 紘一,幹事長:中西 公仁,山畑 滝男,眞田 護

政 友 会 (3名)平成17年2月4日結成
会長:荒木 俊二,幹事長:岡 良夫,難波 辰史

http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/2005kurashiki.html

6804とはずがたり:2007/11/01(木) 17:50:26
ちゃんと対抗馬立てろよ,民主ヽ(`Д´)ノ

大阪府知事の政治団体 母親宅で事務所費計上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071101-00000911-san-pol
11月1日3時26分配信 産経新聞

 太田房江大阪府知事(56)の政治団体「太田房江を支える東京の会」が今年8月下旬までの約1年4カ月間、東京都江東区の母親が住むマンションを主たる事務所として届け出ていたことが31日、分かった。同会は平成18年分の政治資金収支報告書に事務所費として約76万5000円を計上している。会計責任者はその使途について「賃料や通信費として支出している」と説明したが、母親は「自宅が事務所になったことは一度もない」と話している。
 「東京の会」は15年に発足。元通産事務次官が代表を務め、同年6月と16年9月に都内のホテルで政治資金パーティー、17年11月と18年9月、今年9月には都内のホテルで「太田知事を囲む朝食会」を開いている。
 東京都選挙管理委員会への届け出によると、主たる事務所は18年4月、江東区の別のマンションから太田知事の両親名義のマンションに移された。このマンションには現在、太田知事の母親が一人で暮らしており、産経新聞社の取材に対し、「会のことはよく知らない」と述べ、事務所の所在地として届けられていたこと自体、知らなかったことを明らかにした。
 同会は今年8月23日、事務所の所在地を両親名義のマンションから東京都多摩市に変更を届け出た。新たな住所は、同会事務局長で会計責任者を務める山崎幸信氏(63)の自宅。山崎氏は産経新聞の取材に対し、「8月ごろ、会の幹部から移転の話があり、妻も家にいるからわが家でどうか、といった」と述べた。
 山崎氏は17年7月に会計責任者として届け出られているが、母親のマンションが住所として届け出られていたことについては「(実態は)よく知らない。郵便物などはだれかが定期的に取りに行っていたのでは」と話している。
 同会の18年分の政治資金収支報告書によると、経常経費として事務所費約76万5000円のほか、備品・消耗品費約4万3000円を計上している。政治活動費はパーティーや朝食会開催に要した費用を除くと、組織活動費など約43万6000円。朝食会による「利益」は約71万円で、これを上回る額が事務所費に充てられていたことになる。
 山崎氏は「今までに不都合なことがあったとすれば直していかなければならない。透明性のある内容となるよう今後とも心掛けていく」と話している。
 太田氏は、岡山県副知事、通産省官房審議官などを経て12年の知事選で初当選し、現在2期目。

6805とはずがたり:2007/11/01(木) 17:52:49
この図々しい落下傘女を首にせよヽ(`Д´)ノ

大阪府知事、出張中に実家宿泊でも食事代受け取り24万円
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/85369/
09/19 12:31更新

 大阪府の太田房江知事が平成16年2月から18年12月まで、東京出張した際に都内の実家に宿泊しながら、食事代として計約24万円を府から受け取っていたことが19日、分かった。

 府は「実家に泊まった場合、宿泊代は不要だが、公務の都合で外で食事をするケースもある」と判断して支給。

 しかし経済産業省で、地方に赴任中の職員が帰京して自宅に泊まった際、宿泊代を受け取っていたことが問題視されたため、府は「疑義を招かないように」と今年1月から支給を取りやめた。

 府によると、太田知事は再選された16年2月から18年12月まで東京に71回出張し92泊。うち75泊は実家だったが、朝食、夕食代として1泊につき3300円が支払われた。

 知事1期目も同様に支給されたとみられるが、支給明細の保存期間が経過しているため詳細は確認できないという。

太田大阪府知事、3選出馬へ 支持団体会合で表明
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/83965/
09/12 03:38更新

 来年2月の任期満了に伴い行われる大阪府知事選で、太田房江知事(56)は11日、大阪市内で開かれた支持団体の「21世紀大阪がんばろう会」の会合で、「2期8年で一定の成果を上げてきた。しっかりとした足取りで前に進め、それを盤石なものにしていきたい」などと述べ、事実上3選に向けて出馬表明した。すでに一部の関係者に立候補の意思を伝えており、選挙への協力を求めた形だ。

 会合は選挙が近づいたため開催。府職員OB約80人が集まり、元副知事や元部長らが出席した。

 出席した関係者によると、太田知事はこの中で、堺市へのシャープ新工場誘致や、大阪の景気、治安の回復など2期8年の成果をあげ、「大阪再生から成長へ、大きな仕事を成し遂げる。今後とも協力をお願いします」などと要請した。

 過去2回の知事選では、太田知事は自民、民主、公明が推薦。今回は、民主党府連が8月中旬に独自候補擁立を模索する方針を決定しているが、自民、公明はまだ態度を明らかにしていない。一方、共産党や労組などでつくる「明るい民主大阪府政をつくる会」は8月下旬に新人で、弁護士の梅田章二氏(56)の擁立を決めている。

6806とはずがたり:2007/11/04(日) 16:39:08
>>6390
>知事・自民、深まる確執
> (2006年)6月20日、金子泰造県議の自民党県連幹事長就任祝賀会を兼ねた後援団体「泰山クラブ」設立会合が開かれていた前橋商工会議所の大ホール「サクラ」が一瞬、静まりかえった。発言の主は、曽我孝之・同会議所会頭だった。
> 曽我会頭は4月の時点では、泰山クラブ会長就任を承諾していた。しかし、この日のあいさつでは、「金子さんが(5月に)幹事長に就任したことで事情が変わった」と述べた。「知事とは様々な政策で協調しており、5選出馬を表明すれば支持すると決めている」(曽我会頭)ため、独自候補を擁立する自民党の幹事長の後援団体役員にはなれないというわけだ。
>金子幹事長は旧中曽根元首相系の幹部で、知事側近だった。

>>6258
>前回(=2003年>>2073)7位当選と厳しい選挙戦を強いられた自民幹事長の金子泰は、旧市部での支持が広がらず、郡部での遊説を積極的にこなすなど、知名度アップに努めるとともに、商工団体など各種団体に支持を訴える。
大丈夫なんかね?

2007年県議選前橋選挙区

2005年前橋市議選
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2005maebashi.html

前橋市・勢多郡 定数8−候補13 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当16,639岩上 憲司34無所属=群馬県民の会現2環境NPO会員・補選当選・親知事・自民会派離脱=一人会派オンリーワン県政結成
当14,619水野 俊雄35公明新1党県青年局次長
当13,423金子 泰造62自民現4党県幹事長
当12,455早川 昌枝67共産現5党県委員
当12,110狩野 浩志46自民現2高校同窓会長
当11,441中村 紀雄66自民現6社福法人理事
当11,422金子 一郎57自民現3建設会社社員
当11,398中沢 丈一58自民現5社福法人理事長
□9,993桑原 功62民主=連合・群馬県民の会現=角田参院議員支援
□9,859中島 資浩35無所属=群馬県民の会現 前橋JC監事
□8,841(6.1%)吉川 真由美42無所属=自民元 政策研究所員・参院選出馬・熊川次男元衆院議員の長女
□8,118(5.6%)亀田 好子51民主=国民新・群馬県民の会新 福祉施設長→補選善戦するも・・
□5,052(3.5%)後閑 千代寿63無所属=群馬県民の会新 (元)粕川村長

>>2016
>岩上氏は昨年二月の市長選で高木政夫市長を支援した経緯があり、高木氏を支持する市議会の最大会派・前光クラブが岩上氏支持を打ち出した。陣営は地元城南地区を中心に、知名度アップに余念がない。自民党は同党県議グループ・県政塾の系列に位置する岩上氏の公認申請を受け、二十八日に公認を決定した。
萩原前市長は福田系で現高木市長は中曽根系だそうな。
元々中曽根系みたいだが金子氏は福田系の支援で出馬なんかな?

迫る前橋市長選出馬 自民県連・幹事長 いつ辞任?
10月24日7時52分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071024-00000035-san-l10

 自民党県連の金子泰造幹事長が平成20年2月に実施予定の前橋市長選に出馬することで、どのタイミングで幹事長職を退くべきか、難しい判断を迫られている。11月には県連主催の政治資金パーティーを控えているうえ、同年度当初予算案の編成作業も本格化しており、「かじ取り役」として、早期辞任には慎重論を唱える向きがある一方、引き続き幹事長職にとどまれば、選挙の準備活動に本格着手できないジレンマを抱えているためだ。

 「(県連への推薦願を提出する時期は)幹事長を退く時期とかかわってくる」

 金子氏は23日、産経新聞社の取材に対し、幹事長を辞任するタイミングについて、こう述べた。すでに無所属で出馬する方針を決めており、22日には公明党県本部に出向き、推薦願を提出。支援組織「クリーン前橋作戦会議」も立ち上げるなど、急ピッチで選挙態勢づくりを進めている。

 ただ、20年度当初予算案をめぐる各党・会派間の調整や、11月27日には党員らを集めた「政経セミナー」を控えており、幹事長として処理すべきテーマは山積している。このため、「市長選に全力を挙げたくても、挙げられない状態ではないか」(幹部)と同情する向きもある。

 金子氏が幹事長辞任の時期を計りかねていることで、衆院解散・総選挙への影響を懸念する声もある。福田康夫首相のおひざ元なだけに、「『保守王国』とはいえ、勝ち方が問われる。幹事長は選挙の『司令塔』だ」と、新幹事長の下で県連の衆院選準備を本格化させるべきというわけだ。

 金子氏の辞任をめぐり県連では、「政経セミナー前後に退くのではないか」(別の幹部)との見方が強まっている。

6807とはずがたり:2007/11/06(火) 12:22:13

平松氏には通って欲しいけど駄目でも大阪1区があるさ。そっちの方がよいかも。

小沢代表辞任表明、民主候補に逆風か=自民「これで並んだ」−大阪市長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071104-00000077-jij-pol

 自民、民主の2大政党が正面から対決する4日告示の大阪市長選(18日投開票)は、告示当日に小沢一郎民主党代表が辞任の意向を表明する異例の事態となった。同党
大阪府連は「影響なし」と強調するが、党推薦候補に逆風が吹くのは避けられないとの見方も。自民陣営からは「これで並んだ」との声が上がった。
 民主府連の平野博文代表は同日夕、府連本部で急きょ記者会見。「中央の政党の中のことと、市民の代表を選ぶ選挙とは違う」と強調し、市長選にマイナスになるとの見方を打ち消した。

6808とはずがたり:2007/11/06(火) 13:02:03
なんとかしよーぜ

市民制裁の下関江島市政
安倍・林代議士バック
無議会の独裁政治
2006年7月21日付
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/siminnseisainosimonosekiezimasisei%20moraruhoukainosisei%20kaikaku.htm

  安倍官房長官は国際舞台で朝鮮制裁を叫ぶ発頭だが、安倍代理市政であることをだれも疑うものがいない下関江島市政は、早くから市民への制裁政治である。下関の市民制裁のやり方を日本中の市町村に広げ、外国にも広げるという手順となっている。選挙で対抗馬を応援した業者が入札を排除され、とうとう倒産した例は数限りない。商店は大型店の優遇策でつぶれっぱなし。将来を抱える若者にも、一家を支える40〜50代にもまともな職はなく、子どもを育てるには保育料も教育費も自己責任で負担ばかり、倒れた年寄りを世話するにも高い介護料や医療費で、婦人はパートを掛け持ちしたうえに家事、育児、介護などを抱えてヒステリーが出ないのがおかしい状態。旧豊浦郡四町は合併すれば予算が増えるといわれたが、詐欺にかかった結末。市民はボコボコに殴られている状態である。安倍氏は総裁選に向けて「再チャレンジ」や「地域を愛する心」をキャッチフレーズにするのだそうだが、下関地域が愛された記憶はまったくない。半年後は市議選があり、一年後は参議院選挙がある。下関市民がこれにどういう態度を示すかは、全国的な注目を浴びることになる。

 常識を越えた選挙手法・利権優先の数値評価
 江島潔氏が下関の市長に居すわって11年が経過した。初当選の選挙手法は人人の常識を超えたものであった。95年の初当選では「官僚政治の打破」「沖合人工島を見直す」などといい、反自民の旗を掲げて票を集めた。当選するなり安倍事務所と林事務所へお礼に直行した。はじめから安倍事務所とつうじており、反自民の票と自民党の票の両方を集めれば当選間違いないという計算であった。すべては数値化で評価する、数字が多い方が正義なので、理念とか信義とかは関係がないのだ、という新型人間の登場であった。
 これはその後ホリエモンや村上世彰ら詐欺でも何でも金を儲けるのが正義というタイプの登場に及んで、それは日本全体に及んでおり、それが最新のアメリカ型市場原理主義なのだということに人人も気づくこととなった。これを安倍晋三代議士はもちろん、村上と友だちであることを自慢するアメリカ型金融の「政策通」といわれる林芳正代議士などがすすめてきた規制改革の中身であったわけだ。
 こうして下関市政は、ホリエモンや村上が幅をきかせるずっと前の10年前から、今風のアメリカ型新型政治がはじまった。安倍、林代議士バックの江島市長で、いずれもアメリカ帰りのトリオ政治の特徴である。
 99年の選挙では、反自民で江島市長にだまされ裏切られた人人は江島批判となり、対抗馬だった古賀敬章氏、亀田博氏の応援に回った。とくに民主党の古賀氏は集中攻撃。暴力団や土地ブローカーを使って、「古賀は自殺した新井将敬議員の親せきで、市長になれば市民の税金を北朝鮮に送金する」「麻薬と密輸と暴力の街になる」などと、後援者や周辺の業者などに中傷ビラがまかれた。選挙事務所前には?下関署のパトカーが張り込み、出てくる人の後を付けて飲酒検査するなどの露骨な圧力。
 安倍事務所バックアップで江島市長が再選されると、建設業者からタオル納入の業者にいたるまで、反江島で動いた業者にたいする露骨な入札排除がはじまった。「戦犯リスト」をもとにA級戦犯、B級戦犯などと排除業者表がつくられ、反自民とされる業者が入っていると、市長室でチェックが入りふるい落とされた。
 新水族館や新唐戸市場など大型公共事業では、大手ゼネコンさえ驚くすさまじい陰険さで、下請や孫請にいたるまで業者一覧の提出が求められた。市長室をとおすと、赤ペンで別業者に差し替えられる徹底ぶりだった。江島市長や安倍事務所の周辺は「背いた業者の息の根を止めるまでやる」と広言して根絶やし作戦だった。

6809とはずがたり:2007/11/06(火) 13:03:03
 江島氏の対抗馬であるが、安倍氏の対抗馬でもあった古賀敬章氏の日東建設は、指名競争入札に、前年は52回参加していたものが、99年度はゼロ回になった。約20社は2年半にわたり干され続け、倒産するまで追い詰められた業者も出た。日東建設は市長選から5年後に自己破産した。市発注の公共事業から長く排除されつづけて完工高が落ちたことに加え、不可解な地元信金の短期融資「貸しはがし」が、企業生命にとどめを刺した形になった。
 受注がなくなり困窮した経営者のなかには、生命保険の金をあてるために自殺する人も多数出た。排除された地元業者は「もう2度と反旗はひるがえさない」と、安倍事務所に誓いをたてて、選挙協力することを約束して経済制裁を解かれた。指名競争入札による選挙報復に批判世論が高まると、2002年8月からは電子入札を導入して、地元業者すべてがダンピング競争にたたきこまれた。江島選挙に協力した業者もふくめた経済制裁である。

 神鋼等に大量発注・地元業者排除の陰で
 一方で江島市政は、安倍氏が82年まで在籍していた神戸製鋼所には、土木建築の実績もないのに集中豪雨的な発注をおこなった。林芳正事務所のファミリー会社は、大きな公共施設やし尿処理場などが建つと、管理運営や空調設備のガス化などで、しっかりと食いこんでいった。それはイラク占領下の米軍独裁のもとで、チェイニー副大統領が元社長ハリバートンやベクテルが、巨大プロジェクトを牛耳った最近のやり方である。
 神戸製鋼所は2000年の奥山工場ごみ焼却炉110億円を皮切りに、リサイクルプラザ60億円、奥山工場の管理運営費8億円、リサイクルプラザ運営費2億円、そのほか終末処理場や下水関係など、5年間で発注額は200億円をこえた。江島市長の疋田善丸・私設秘書が、安倍事務所の秘書と組んで、利権事業をすすめてきたといわれる。実績がなくピンハネだけの神戸製鋼所は、安倍事務所と関わりの深い西松建設へ丸投げ。
 疑惑だらけの公共事業は類が類を呼んで、2000年に引き起こされた小山佐市被告らの安倍事務所襲撃は、江島市長選で古賀氏への誹ぼう中傷ビラをまいた見返りの問題。安倍事務所と交わしていた念書をたてに、大型公共事業の下請など要求していた。佐伯伸之秘書(元市議会副議長)が300万円を工面したものの折り合わず、安倍代議士や竹田力・筆頭秘書との交渉も決裂して、事件となった。
 そして九州の工藤会系暴力団と共謀して、安倍事務所や安倍氏自宅、平川助役、疋田善丸氏の自家用車に火炎ビンを投げたり、発砲してガラスを割るなどした。小山被告は2000年8月に下関署から身柄を1度拘束されたものの、「安倍事務所と取引して市長選で中傷ビラをまいた」と話して放免された。さらに翌年のリサイクルプラザ入札では、岡山、姫路、久留米ナンバーをつけた右翼団体の黒い街宣車が集まってきた。「江島市長の大型公共事業発注は疑惑が多い」などと、市内中を回しがなり立てて回るなど、2年にわたり続けられた。
 これが事件になったのは実行犯が別件で福岡県警に捕まったからである。江島市長や安倍事務所がらみの事件で、山口県警は絶対に動かないというのが定説である。アルカポネ支配のシカゴ市政のように、警察まで手なずけているのである。

 働く場を失う市民 深刻さ示す山口県の成長率・全国で46番目
 安倍、林、江島の若手政治家トリオが利権にうつつを抜かして、大手流通を誘致したり市外大手に仕事を流したり、富の源泉である生産振興をまともにしないことで、市民の働く場はなくなっていき、雇用状況は悪化の一途をたどっている。2000年の国勢調査では旧下関市の就業者数(15歳以上)は、95年調査と比べてマイナス7000人の11万8806人となり、下げ幅としては戦後最悪であった。水産業低迷に加えて関連業者が不振のうえに、地元経済を牽引してきた卸・仲卸が、流通再編により消滅した。5年間で約1600の事業所がたたきつぶされ、3228人が職を奪われた。製造業だけで見ても、水産加工など低迷がつづいてマイナス2546人となった。なかでも若者の失業率は10%前後で、家庭すらつくれない状態が広がっている。
 市内の労働者や従業員に払われた賃金、俸給は、97年の4333億円から2002年には3946億円まで落ちこみ、マイナス9%となった。わずか5年間で400億円の市民所得が消えた。小売業の商店数は1979年には4667店あったものが、2002年には2949店と1718店も減少した。茶山商店街のように消滅してシャッター通りと化した地域は、高齢者が日用品を買えずに困っている。自殺者は2004年は63人にぼり、10年間で1・5倍以上も増えた。北朝鮮の制裁どころか市民がさんざんに制裁されているのだ。

6810とはずがたり:2007/11/06(火) 13:03:20
>>6808-6810
 人口1人当りの家計所得で見ても、下関市民は県下最低に置かれている。2001年は下関市が1人当り310万円で、県内14市の平均同321万円より11万円も低くかった。町村水準の311万円すら下回るという哀れなもの。2002年からは県統計すらとっていないが、市民生活の貧困化はさらにすすんでいると見られ、下関市民にとって経済制裁とは人ごとでなく、財布のなかや生活にまで暗い影をさしている。山口県は47都道府県のなかで、成長率が46番目であったが、ポスト小泉の安倍官房長官のもとで格差社会の最下層に突き落とされた。

 校舎の補強も放置 県下22市町で21番目の低さ・耐震化率28%
 下関市立の小・中学校では、校舎外壁のはく落や雨漏りなどが長年放置されて、子どもたちの教育環境悪化が毎年、深刻化している。校舎耐震化について下関市は、全校舎の251棟のうち1818棟で耐震補強がされず、耐震化率は28%で県下22市町で21番目の低さ。となりの美祢市が63%、美東町77%と比べても、倍以上の開きがあることが文科省調査でさえ明らかとなった。トイレが100カ所以上も使用禁止であったり、シロアリに食われて陥没した廊下や、ひび割れで子どもの足が入るほどの穴ができた校舎のコンクリなど、大震災か空襲にでもあったような教育施設となっている。
 小・中学校の校舎改築に、5億数1000万円にのぼる地方交付税が下りているにもかかわらず、利権の大型公共事業に注ぎ込んでいるためである。下関市立大学も田舎の中学校並みの体育館は建て替えとなったが、管理棟の校舎はあちこち雨漏りするし、構内には外壁が落ちて立ち入り禁止の場所もある。コンピューターは学生数に比べて圧倒的に足りないし、図書数は貧弱そのもの。江島市長や小浜議長は、「いうことを聞かない市大に、予算を下ろす必要はない」と難癖を付け、10年近くも地方交付税を下ろさなかった。
 6月から介護保険料は値上げされ、年金は削られているのに高齢者控除がとり払われ、市民にも請求が送りつけられて、家計に深刻な負担を与えている。現役世代は年老いた親に不敏な思いをさせまいと、特別養護老人ホームや軽費老人ホームをさがすが、どこも数100人の待機者がいる状態であり、保険料を払うばかりで利用できなくなっている。国民健康保険が払えずに保険証をとりあげられたり、子どもが病気にかかっても医者にかけられない医療難民が増大している。市町村合併で下関市に吸収合併された旧豊浦4町では、基幹産業である農林水産を切り捨てられ、人が住めないような地域になると危機感が広がっている。

 市議選や参院選で審判
 小泉モデル市政としてやられた市場原理は、下関の主人公である市民のために、郷土を発展させるというものではなく、さんざんに疲弊させて食いつぶすというものであった。これがまぎれもなく小泉構造改革であり、自民党の安倍、林、江島の3政治家が全国の先どりとしてきた、制裁にはじまり制裁に終わるアメリカン・スタンダードであった。そのもとで働く市民は、食えなくなり、ものをいおうにもいっていく場もないようにさせられ、そして官製談合をほしいままにすることなどの結果となった。しかし抑圧のあるところには抵抗がある。来年の1月には市議選がおこなわれ、夏には参院選が予定されているが、重大な審判を下そうという市民の気運は日ましに高まっている。

6811杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/11/06(火) 18:11:55
また い ば ら き か!! (゜Д゜#)
・・・・・って、この方インターンで会ったことあるよ。しかも疑惑の期間真っ只中だ。 orz

高知視察は架空 土浦市議が領収書捏造
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000711050002
2007年11月06日

 土浦市議会の保守系会派「市民クラブ」で経理責任者を務める中田正広市議(35)が高知県への視察旅行を行ったとして領収書を捏造(ねつ・ぞう)し、昨年度の政務調査費として約102万円を不正に請求していたことが、5日わかった。中田市議は「ずさんな会計の帳尻合わせをしてしまった。個人的に流用したということは一切無い」と話している。
 政務調査費は議員の調査・研究のために支給される。同市では1議員に年間30万円まで使用が認められ、領収書など添付した収支報告書を議長に提出することが条件。同会派は当時市議15人で構成されていた。
 中田市議は今年2月ごろ、収支報告書作成のため、同会派の政務調査費と積立金の通帳を確認したところ、領収書がなかったり領収書が使途不明だったり、と支出と領収書の額が合わなかった。4月に市議選を控えており、確認の余裕もなかったことなどから架空の視察旅行での穴埋めを思いついたという。
 中田市議は「高知県行財政視察報告」として、2月1日から3日まで、同会派12人が南国市や安芸市など4市のスポーツや温泉の施設など視察先の概要をまとめて議会事務局に提出。旅行業者への支払いが99万8千円、視察先の土産代1万8千円などとして、それぞれ領収書を添付した。領収書は、知り合いの旅行業者に依頼したという。
 「市民オンブズマンいばらき」(石川克子事務局長)が情報公開請求した使途内容に関して、複数の市議が「高知には行っていない」との指摘から発覚した。
 中田市議は「発覚時点で会派で解決策を話し合うべきだった。説明責任を果たして責任の取り方を考えたい」と釈明している。
 一方、同事務局は「後で修正するにしても、視察をでっちあげることなどは許されない。領収書まで出されると、チェックの仕様も無い」と話している。

《解説》政務調査費をめぐっては、県内の大半の議会で領収書の添付が制度化されている。「政治とカネ」の問題で透明化への取り組みは進んでいるが、議員が領収書を捏造(ねつ・ぞう)することまでは想定していない。今回の問題は情報公開された資料を市議が目にしたことで発覚。市民だけのチェックでは議員の不正を見抜けない制度の限界が明らかになった。
 さらに、領収書と同時に提出された「視察報告書」のウソを事務局が見破られなかったことも深刻だ。12人が2泊3日で高知県を視察した中身は、わずか3ページ。写真も添付されていなかった。
 この程度の報告書が各議会で常態化しているのではないか――。
 実際、朝日新聞が県内の複数の議会に情報公開請求をしたところ、日程をまとめただけのような報告書が散見された。市民は議員が公費を使って何を学び、議会にどう反映してくれるのかを知りたいのに、これでは到底説明責任は果たせない。
 そもそも情報公開請求の手続きを取らなければ視察報告書や領収書が表に出てこない制度に問題がないか。誰でも即座に閲覧できるようにすれば、議員の政務調査費へのまなざしも変わるだろう。(小林豪)

6812とはずがたり:2007/11/07(水) 02:21:15

都留市は市長選はいつも談合で結構利権まみれの市制をしているらしいと聞いたが本当なんでしょうかね?

6818とはずがたり:2007/11/10(土) 03:44:42
内野、船田両県議が自民党入り
熊本日日新聞2007年8月21日付け

自民党県連は二十日、役員会を開き、四月の県議選で同党の現職などを破り初当選した、無所属の船田公子(天草市・郡区)、内野幸喜(玉名郡区)の両氏の入党を決めた。これで同党所属の県議は定数四九に対し、 三十二人となる。

6819和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2007/11/10(土) 23:01:19
平松氏が先に書かれてますね。これは4都市目の民主推薦候補の政令市制覇でしょうか。

平松、関両氏が競り合う 大阪市長選の終盤情勢
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071110/20071110_005.shtml

福田内閣誕生後、初の政令市長選となる大阪市長選は、18日の投開票に向け終盤戦に入り、民主党推薦の元民放アナウンサー平松邦夫氏(59)と、自民、公明両党推薦で3選を目指す現職の関淳一氏(72)が激しく競り合っている。

 地元ニュース番組のキャスターを務めた平松氏は中高年層を中心に知名度が高く「投票率が上がるほど有利」と陣営幹部。連合大阪などが全面支援するが、小沢一郎民主党代表の「辞任撤回騒動」の影響を懸念する声もある。

 関氏は自民、公明両党の組織と、歴代市長に受け継がれた強固な後援会が頼み。

 陣営は「基礎票ではこっちが上。態勢が固まるのは遅れたが、もう少しで追いつき追い越す」と自信を見せる。

 両者を猛追する共産党推薦の元市議姫野浄氏(72)は、大型開発の見直しや福祉施策の充実などを訴え、無党派層へも浸透を図る。

 また元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)は政党推薦なしの「市民派」を強調。派遣社員藤井永悟氏(31)も出馬している

6820とはずがたり:2007/11/10(土) 23:49:49
固い組織票を持つ相手に既に競り合ってるとなると投票率次第では圧勝できるのではないでしょうかねぇ??
民主のどたばたが輿論に響いてないなら非常に有り難いですねぇ。
それにしても「歴代市長に受け継がれた強固な後援会」ってのが凄い(若しくは酷い)ですね。
大阪民国と揶揄されてしまう珍妙な市の施策は歴代の後援会が固定的に存続してたってのも原因があるかもしれませんな。

6821とはずがたり:2007/11/11(日) 14:33:43
随分先の話しに思えるけど。。

自民の知事選候補者選考
西尾県議が名乗り 讀賣千葉

 自民党の西尾憲一県議(船橋市、3期)が2日、次期知事選(2009年春)に立候補する意思があることを明らかにするとともに、同党県連の林幹雄会長あてに党の推薦候補の選択肢に自らを加えるよう求める申入書を提出した。

 同党県連は林会長と実川幸夫・会長代行、桜田義孝・選挙対策委員長、本清秀雄幹事長、浜田穂積・県議会議員会長の幹部5人で候補者を選考することにしているが、実際に名乗りを上げたのは西尾氏が初めて。

 西尾氏は取材に対し「政策実現のためには首長になる必要がある」とした上で、「(知事選出馬は)党の推薦が得られることが前提」と述べ、推薦が得られなかった場合は立候補しない考えも明らかにした。本清幹事長は「候補の一人として協議のテーブルに乗せたい」としている。

 次期知事選を巡っては、民主党も独自候補の擁立を目指している。現職の堂本知事(2期)はこれまでのところ、3選に向けて立候補するかどうかについて態度を明らかにしていない。

(2007年11月3日 読売新聞)

6822とはずがたり:2007/11/11(日) 14:35:57
ひでえ所だ。

3市議辞職 補選回避へ調整か
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230711090026
2007年11月09日

 04年の山県市議選をめぐるポスター代水増し請求事件で、8月に市議を辞職した2人に続き、前議長の村橋安治(58)、武藤孝成(58)、村瀬隆彦(54)の3市議が8日に辞職したことに対し、有権者や同僚議員は「こんなに居座るとは」「本当に反省しているのか」と、怒りを新たにした。
 市議会事務局によると、同日午後5時、3市議が突然、そろって姿を見せた。村瀬伊織議長とは事前に面会の約束はなく、議長室を後にして車に乗り込もうとしていた村瀬議長を事務局職員が見つけ、議長室に戻ってもらった。
 3人は直接、村瀬議長に辞職届を提出。その場で受理され、辞職許可証を受け取った。連名の短いコメントを事務局に託しただけで、記者会見などは開かなかった。
 県警が詐欺容疑で捜査していることが報道されてから約5カ月。平野元・山県市長は「議員本人が熟慮の上で決断されたことは大変重いものがある」とコメントしたが、市内の建築土木業の男性(58)は「(ポスター代を)水増し請求するのは、私らの税金を盗んだも同じ。議員を続け給料を受け取っていたとは許せない」と収まらない。
 ポスター代問題を追及してきた寺町知正市議は「警察や市民に容疑を認めた時点で、有権者への責務として潔く辞職すべきなのに、ここまで居座るとは信じられない」と批判した。
 10月末までは欠員が4人以上で補選になるが、来年4月の改選半年前の11月1日以降なら、欠員が8人以上にならなければ補選の必要がなくなることも、辞職の時期に影響したとみられる。
 補選には1千万円程度かかるとされる。与党系最大会派の市議も「厳しい財政の中で補選を避けるための唯一の選択だった。議会としての自浄作用を示した」と漏らし、水面下で調整が進んでいたことをほのめかした。
 水増しを認めた後も現職にとどまっているのは宮田軍作市議(65)、元市議の横山善道県議(54)の2人になった。宮田市議の後援会幹部は「聴取が続いている段階で、司法の判断が下されるまでは議員を続けることで責任を果たしたいという立場は変わらない」として、現段階での辞意を否定した。

6823とはずがたり:2007/11/11(日) 14:42:54
米沢市長選「エンタケさん」影薄く
2007年11月02日 朝日山形
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000711020001
∞「不正」イメージ嫌い…
陣営「来られたら票減る」

 18日告示、25日投開票の米沢市長選で、同市を地盤とする自民党の遠藤武彦衆院議員(69)の影がすっかり薄くなっている。組合長を務めた置賜農業共済の補助金不正受給問題で、農水相を引責辞任した。市長選で活動再開かと思いきや、「不正」のイメージを嫌う立候補予定者の陣営から距離を置かれている。

 県内から約10年ぶりの大臣誕生に沸き上がってからわずか8日後、9月3日に遠藤氏は置賜農済の不祥事の責任を取る形で農水相を辞任。安倍内閣崩壊の引き金を引いた格好になった。

 さらに、先立つ7月の参院選でも「まるで自身の選挙」と言われるほど必死に応援した自民党候補が惨敗。当選した舟山康江氏に加え、近藤洋介衆院議員(比例東北)と、ともに置賜を地盤にする2人の民主党議員を出す屈辱を味わっていた。

 先月15日、今回の市長選に立候補を予定している野村研三氏(61)が、米沢市のホールで事務所開きをした。野村氏は自民党県議を4期務め、副議長も経験した。4年前の市長選にも立候補を予定していた野村氏に遠藤氏は全面的なバックアップを約束。体調不良で野村氏は立候補を断念したが、野村、遠藤両氏の関係は強固だった。

 この日の事務所開きでは、用意した約800席はほぼ埋まり、遠藤氏の後援会長や地元県議らが出席したが、当然、この場にいるはずの遠藤氏の姿はなかった。「いなくて当然だべ」と出席者たちもあまり気にする様子はなかった。会は遠藤氏不在のまま、盛況に終わった。

 野村氏の陣営は今回、遠藤氏に招待状さえ送らなかった。「では、奥さんを代理で出席させます」との遠藤氏側の申し出もやんわり断った。遠藤氏側は「せめて祝電だけでも」と食い下がったが、「今回は遠慮させていただきます」。

 陣営幹部は「今、エンタケさん(遠藤氏)に来られても票が減るだけ。今回は自民色を徹底的に消す。大変な選挙だよ」と漏らした。

 遠藤氏は先月10日、米沢市内で支援者を前に「皆様にはご迷惑をかけてしまい申し訳ない。年内は政治活動を自粛し、捲土重来、来年1月からまた政治活動を再開させていただきます」とあいさつした。この日を皮切りに選挙区内の全市町村でおわび行脚を続けている。

 米沢市長選には、野村氏のほかに現職の安部三十郎(54)、前市議の川野裕章(48)、元市議の鈴木睦夫(63)の3氏が立候補を予定している。

6824とはずがたり:2007/11/11(日) 14:43:33

選挙:米沢市長選 情勢、混とんとした状況 対立軸様変わり /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20071110ddlk06010278000c.html

 ◇告示まで1週間余

 任期満了に伴う米沢市長選(18日告示、25日投開票)の告示まで1週間余となった。4年前は、病気で立候補を断念した元県議の野村研三氏(61)と地元選出の衆院議員、遠藤武彦氏(自民)の両後援会が、選挙戦直前に安部三十郎氏(54)への支援を表明。それがきっかけで流れが変わり、安部氏の初当選が決まった。しかし、今回は体調を整えた野村氏が倦土重来を期して立候補表明し、遠藤後援会がバックアップ。「草の根」の安部氏と野村・遠藤連合の対決に、前市議の川野裕章氏(48)と元市議でNPO法人理事長の鈴木睦夫氏(63)が割って入る構図で、混とんとした状況になっている。前回とは対立軸が様変わりした選挙情勢を追った。【湯浅聖一】

 ●一時静観

 「舞台での立ち位置など、今年ほど気を使った集いはないよ」。1月7日に市内で支持者らを集めて開かれた遠藤氏の「新年の集い」。裏方を務めた後援会幹部は、無事に終えてホッとした表情で話した。それもそのはずで、既に米沢市長選に立候補する意思を固めている野村、安部両氏が同席していたからだ。

 野村氏は自民党県議を歴任、後援会のメンバーが重複しているなど、遠藤氏とは強固な関係にある。安部氏が退席した後、野村氏は支持者らを前に「心配をおかけしたが、もう元気になった。市長選には不退転の決意で臨む」と事実上の出馬表明をした。一方の安部氏は集いのあいさつで「(一昨年の豪雪で)国からは特別交付金を前年より余計にもらった。これも遠藤先生のお陰。影響力のある国会議員が地元にいることがどれだけありがたいか」と持ち上げた。

 前回の市長選では、前助役の大久保利之氏が優位に戦いを進めていたが、衆院議員の近藤洋介氏(民主)との接近が伝えられると遠藤後援会は安部氏に傾き、大きな流れを作った。「選挙での借りは選挙で返す」と言ってはばからない安部氏は、05年の衆院選で遠藤氏を精力的に応援した。そのため、遠藤後援会は野村、安部両氏の間で静観せざるを得ない状態になっていた。

 ●影響力低下を懸念

 しかし、遠藤後援会には安部市政に対する不満がくすぶっていた。同幹部によると、国への陳情は前市長より少なく、遠藤氏とのパイプもほとんど利用していないという。例えば、関根小校舎の耐震基準強度不足問題。遠藤氏は地元に国の補助事業を利用した全面改築を勧めたが、安部氏は3階部分を撤去する補強工事での対応を決めた。財政難の折、補強工事の方が起債が少なくて済むという判断だが、遠藤後援会にはこれ以外にも「市政すべてに消極的だ」と映り、安部氏の政治力に疑問を感じていた。

 一方で、遠藤後援会には一つの悩みの種を抱えていた。川野氏の立候補表明である。川野氏は遠藤氏を支持する市議らで構成する相生会に所属していたことがあり、後援会を二分する恐れがあったのだ。

 さらに追い打ちをかけたのが、農業共済の補助金不正受給問題による遠藤氏の農相辞任。米沢を除く村山・寒河江・長井の3事務所が10月末で閉鎖され、影響力の低下が懸念された。後援会幹部も「死に体だな」と漏らしたが、「最低限の求心力は維持できる」と強気の姿勢もみせる。今のところほぼ野村氏支持で動いており、遠藤氏にとっては今回の市長選が今後の行く末を左右する戦いになるともいえる。

 ●不気味

 安部陣営は遠藤後援会が離れて「草の根運動一本」に戻った。だが事務所は前回に比べて人の出入りが少なく、活気も感じられない。それがかえって他陣営から不気味にみられている。野村陣営は「相手の動きが全く見えない。だから対策も立てられない」と嘆く。川野陣営も「現職には(市長になる前の)8年間、地道に市内を回ったという土台があり、厳しい戦いを強いられている」と話し、連日街頭でつじ立ちをしている。

 鈴木陣営は「これからの市政には企業経営経験が必須」と主張。現市政への批判票や無党派層を取り込む運動を展開している。

毎日新聞 2007年11月10日

6825とはずがたり:2007/11/11(日) 14:47:45
>>6823-6825
エンタケがぼろぼろになるのは良い事だね。野村に勝たせたくはないがそういう流れかねぇ。。
因みに前回結果

◇米沢市長選挙(山形県)開票結果
投票率65.46%
2003年11月23日実施
当 24703 安部三十郎(無新、50歳、初当選) 
  19862 大久保利之(無新、公推薦、59歳) ←米沢市前助役
   3013 斎藤 浩(無新、49歳)

6826とはずがたり:2007/11/13(火) 19:49:10
>>6819-6820
競り合いから一歩リードへ
福岡・北九州・浜松・札幌・横浜と政令指定都市民主系で総取りと行きたいね。
更に千葉・さいたま・仙台・京都なんかも取りに行きたい。

大阪市長選 平松氏が一歩リード 本社情勢調査
2007年11月13日01時23分
http://www.asahi.com/politics/update/1112/TKY200711120286.html

 18日に投開票される大阪市長選に向けて、朝日新聞社は10、11の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報もあわせて中盤の情勢を探った。元毎日放送アナウンサーの平松邦夫氏が一歩リードし、現職の関淳一氏が懸命に追い上げている。元共産市議の姫野浄氏と元大阪市立大教授の橋爪紳也氏、人材派遣会社員の藤井永悟氏は伸び悩んでいる。ただ、投票態度を明らかにした人は6割にとどまり、終盤に向けて情勢は流動的だ。

 投票態度を明らかにした人の中で分析すると、平松氏は、民主支持層の8割弱をまとめ、自民支持層からも2割の支持を得ている。無党派層の支持も4割ある。男性からの支持が厚く、年代別では30〜50代で関氏に差をつけている。

 関氏は、女性からの支持が多めで、平松氏と拮抗(きっこう)している。70歳以上の支持は平松氏を上回る。自民、公明両党から推薦を受け、公明支持層はほぼ固めたが、自民支持層からの支持は6割にとどまっている。無党派層からの支持も3割と平松氏におよばない。

 姫野氏は共産支持層の9割を固めた。橋爪氏は支持に広がりがみられない。

6827とはずがたり:2007/11/15(木) 17:37:23
民主は福嶋氏擁立で自民に手を突っ込める自信でもあるんでしょうかねぇ?

自民八代支部党紀委、市議4人を除名処分…議長選で野党と連携 讀賣熊本

 自民党八代地域支部(松永久彦支部長)は12日、八代市で記者会見を開き、9月市議会での党市議団の分裂に伴い、市議4人を除名、同6人を厳重注意の処分(10日付)としたことを発表した。除名の4人は議長経験者らを含んでおり、次期衆院選などへ影響を与えそうだ。

 最大会派(23人)だった市議団は、議長選を巡り旧八代郡出身議員と、旧八代市出身議員とを推すグループが対立。旧八代市グループ10人は「自民同志会」を結成し、共産党を含めた3会派の支持を得て正、副議長ポストを獲得した。

 これを受けて、旧八代郡グループが支部に党規違反を申し立て、支部党紀委員会(村川清則委員長、7人)が処分を決めた。除名の4人は10日以内に再審査の請求ができる。

 支部は除名4人の名前は公表していないが、議長経験者の藤井次男、小薗純一両氏と、現副議長の村上光則氏、島田正道氏とみられる。

 松永支部長は処分理由について「野党と連携し、党人として許せない。除名の4人は言動にかんがみて重くした」と述べた。

 一方、厳重注意処分を受けた渡辺俊雄市議会議長は「野党と手を組んだと言うが、あちらも共産党などに頼みに行って断られており、おかしな処分だ」と反発している。

(2007年11月13日 読売新聞)

6828とはずがたり:2007/11/15(木) 21:57:26
どうしようもない自民地盤に一石を投じたいがちょいと若いかねぇ・・。無所属民主推薦の市民派で都議選辺りからどうか?

現新一騎打ちに 青梅市長選告示
舩橋氏 市庁舎2棟化反対  竹内氏 仕事やり遂げねば 讀賣東京多摩

 青梅市長選が11日告示され、新人のジャーナリスト舩橋伸介氏(35)(無所属)と、3選を目指す現職の竹内俊夫氏(63)(無所属=自民、公明推薦)の2人が立候補、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。将来に不安を抱える市財政や福祉問題などを争点に選挙戦が展開されている。

 この4年間、市内のJR駅前で毎週3日、定期的に市政の問題点と是正策を提起し続けてきた舩橋氏は政党の推薦や支持を受けず、無党派、市民流の戦い。

 同日午後3時から同市師岡町の事務所近くで行った出陣式では、支持者代表が「政治家の手を借りず、市民と語り合って政策をつくっている。市民主導の選挙で市長に押し上げれば青梅は変わる」と激励。舩橋氏は「最優先として新市庁舎を問いたい。財政が厳しい中、なぜ80億円もかける2棟建てなのか。決定を白紙に戻し、市民と一緒に設計し直す。1棟にすれば無駄をなくせる」とし、「住民が主役の市政をつくる」と声を張り上げた。

 竹内氏は自民、公明を中心にした市議や業界団体のほか、連合の推薦も受けるなどぶ厚い組織で選挙戦に臨んだ。小中学校同窓生でつくる市民の会が支援している。

 同日午前9時から、JR青梅駅前に自民党の国会議員、都議、周辺自治体の首長らも参加して第一声。衆院議員らが「手堅い行政と実績を残しており、何としても3期目を務めさせてほしい」と支持者に呼び掛けた。竹内氏は「仕事は半ばのものがあり、やり遂げねばならない。行財政改革、永山北部丘陵の整備、子育て支援などを一つずつ確実に実現し、『青梅に住んで良かった』と実感できるようにする」と訴えた。

 投票は18日午前7時〜午後8時に市内35か所で行われ、同9時から市総合体育館で即日開票される。10日現在の有権者数は11万2535人。

(2007年11月13日 読売新聞)

6829とはずがたり:2007/11/15(木) 22:00:39
なんかよさげな候補者候補が色々出てきましたねぇ。序でに民主の滋賀1区も差し替えたらええねんw

来年1月の大津市長選
民主・連合 黄瀬氏に照準!?
=擁立失敗なら豊田氏急浮上か= 滋賀
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n071025.html#8
◆大津・大津市◆

 大津市長選は、来年一月十三日告示、同月二十日投開票される大津市長選は、現職の目片信・大津市長(65)、チケット販売業の田中敏雄氏(66)が出馬表明しているが、片や民主党県連および連合滋賀では、NPO活動家の草分け的存在である政策フォーラム滋賀代表の阿部圭宏代表(49)の擁立に失敗したため、照
準をNPOヒューマンサポート協会理事の黄瀬紀美子氏(55)に絞り、今週始めに接触をした模様だ。事実上、同氏の返事待ちだ。時間的な問題もあり、今月中に意向を確認するとみられる。受諾すれば、嘉田由紀子知事を支援する「対話の会」も一緒に推す公算が高い。

 同氏が固辞した場合は、出馬に意欲があるとされるFM滋賀の取締役で「豊パパ」の愛称でDJも勤めている豊田一美氏(60)が急浮上しそうだ。なお、共産党は来週にも独自候補を発表するとみられる。

民主・連合 阿部氏擁立が暗礁に
来年1月の大津市長選
枠組み決定、来月までずれ込む
=上原氏、黄瀬氏らが下馬評に= 滋賀
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n071018.html#1
◆大津・大津市◆

 来年一月十三日告示、同月二十日投開票される大津市長選は、現職の目片信・大津市長(65)、チケット販売業の田中敏雄氏(66)が出馬を表明している。片や民主党県連、共産党県委員会は今月中には候補者選考を終えたいとしていたが、候補者擁立は難航している。          

【石川政実】

 現職の目片市長が出馬表明をしたため、自民党県連は目片氏推薦に動くものとみられる。ただ局面によっては、七月の参院選で落選した山下英利前参院議員(54)、蔦田恵子県議(45)、世古正・自民党県連幹事長(65)らが名乗りをあげる可能性も残されている。

 むしろ焦点は、市議会会派の市民ネット(民主系)、民主党県連、連合滋賀の動き。民主党県連では嘉田由紀子知事の登場で湖国の政治潮流が一変したことを受け、次期衆院選をにらんで候補者擁立に必死だ。人選のキーワードは「まりづくり」。このため連合滋賀が中心になって、NPO市民活動家の草分け的存在である政策フォーラム滋賀代表の阿部圭宏代表(49)を説得したが、阿部氏は固辞した模様だ。

 嶋川尚・県社会福祉協議会副会長(65)も、そ上にあがっている一人。県庁時代も定年後も福祉畑一筋だけに評価が高いが、ただ目片市長と同年齢であることがネックに。このため龍谷大学の竺文彦教授(60)に最後のアプローチか。

 女性候補なら、びわ湖ホールの上原恵美理事長(63)が知名度ナンバーワンであることは、衆目の一致するところ。自民党の邪魔がなければ、嘉田知事より九年早く知事に就任していたとされている。だが現在、京都橘大学の教授としても活躍中で、政治への関心は低いとみられる。

 むしろ本紙既報の通りNPOヒューマンサポート協会理事の黄瀬紀美子氏(55)が急浮上しそうだが、多忙なだけに難航が予想される。また、ダークホース的存在としては、さきごろ「京都花街の経営学」(東洋経済新報社)を上梓(じょうし)した新進気鋭の経営学者の西尾久美子氏(47)=神戸大大学院経営学研究科COE研究員=も。人選が混迷すれば教職員組合関係も考えられる。

 一方、共産党も独自候補の擁立を検討しており、同党県委員会の奥谷和美委員長は「来週には発表したい」と語っている。

 このように民主、連合の候補者擁立が難航しており、大津市長選の枠組みが決定するのは、来月までずれ込みそうだ。

6830とはずがたり:2007/11/16(金) 02:22:01
長野県内での共産党の強さの秘訣は何だ?
>県内で3人目となる共産党籍を持つ首長となった。

選挙:南牧村長選 菊池氏が初当選 現職・中島氏破る /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20071113ddlk20010225000c.html

 任期満了に伴う南牧村長選は11日、投票が行われ、即日開票された。新人で元村議の菊池幸彦氏(65)=無所属=が、3選を目指した現職の中島美人氏(59)=同=を破り初当選した。菊池氏は、木曽町の田中勝巳町長(70)、御代田町の茂木祐司町長(50)に次ぎ、県内で3人目となる共産党籍を持つ首長となった。当日有権者は2687人(男1310人、女1377人)、投票率は85・45%だった。
 菊池氏は前回選挙では、3期目だった村議を辞職して立候補。中島氏と一騎打ちを演じて401票差で敗れた。今回は告示10日前に出馬表明。「対話で進める村づくりの会」「住みよい南牧をつくる会」など共産党系の市民団体らの支援を受け、「独断専行の村政を変えたい」と強く批判。現村政に不満を持つ層の幅広い支持を集め、430票差をつけて短期決戦を制した。
 一方、中島氏は「基幹産業の農業を軸に、自然を生かした観光振興、村の活性化を図る。持続的な自立確立のため、もう一度村政を担わせてほしい」と支持を訴えた。しかし、村政刷新を求める住民の声が大きく、大差で敗れた。
 祝勝会で菊池氏は「急な立候補だったが、自由にモノが言えない村政を変えてほしいとの住民の熱意を感じた選挙」と総括。「自立の村にふさわしい倹約財政に努める。3億円かかる総合村民センター構想は白紙に戻し、村長給与の30%カットや村長専用車を廃止する。地域での意見を聞く会、役場に住民が気軽に立ち寄れる場所をつくり、情報公開を徹底したい」と抱負を述べた。【藤澤正和】
==============
◇南牧村長選開票結果=選管最終発表
当 1337 菊池幸彦 65 無新
   907 中島美人 59 無現
==============
 ◇南牧村長略歴
菊池幸彦(きくち・ゆきひこ) 65 無新(1)
 農業[歴]南佐久南部森林組合理事▽村議▽南佐久実高
毎日新聞 2007年11月13日

6831とはずがたり:2007/11/17(土) 22:34:22
新社会党情報

選挙情報 2007年4月
http://www.sinsyakai.or.jp/html/html/senkyo0704.html

新社会党は、2007年の統一地方選挙で公認・推薦候補たて闘っています。 

県議会議員選挙(2007年3月30日告示4月8日投票)
山梨県甲府市(定数9)岡     伸  推薦・現(3)・66歳 6位当選
滋賀県大津選挙区(定数10)沢田 たか子 推薦・現(4)・ 58歳 1位当選
兵庫県
 尼崎市(定数7)いなむら 和美 推薦・現(1)・34歳  4位当選
 灘 区(定数2)井上 力  公認・新・ 57歳  次点落選
広島県
 福山市(定数11)山下 真澄 推薦・新・57歳   次点落選
 安佐北区(定数3)東 保 幸  推薦・現(1)・52歳  3位当選
徳島県
 徳島市(定数13)たかがい千代子 推薦・新・53歳   落選
 三好第一(定数2)くろかわ 征一  推薦・現(2)・ 59歳  無投票当選
高知県 高知市(定数15)
  浜田 よしひこ  推薦・現(1)・ 63歳  落選
  坂本 茂雄  推薦・現(1)・ 52歳  11位当選
熊本県荒尾市(定数2)岩中 しんじ 公認・現(3)・ 58歳 無投票当選

政令市議会議員選挙(2007年3月30日告示4月8日投票)

新潟市西区(定数11)小林 よしあき 推薦・現(2)・58歳 6位当選
堺市 南区(定数10)田中 たけよし 現(1)・ 51歳 7位当選
神戸市
 灘区(定数6)小林 るみ子  公認・前・55歳 6位当選
 中央区(定数5)粟原 富夫  公認・現(5)・53歳  3位当選
 須磨区(定数9)かのう 花枝  公認・現(4)・55歳  次点落選
 垂水区(定数10)恩田 さとし  推薦・現(3)・72歳   次点落選
 西区(定数11)中村 のぼる 推薦・新・ 57歳 落選

6832とはずがたり:2007/11/17(土) 22:42:40
>>6804-6805

太田落選運動ちう♪

職員が勤務中に受付 太田知事説明と食い違い
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200711/news1115.html#11152

 大阪府の太田房江知事(56)が府内の中小企業経営者らとの飲食会で謝礼を受け取って講演した際、勤務中の一部府職員が飲食会の受付などをしていたことが十四日分かった。太田知事はこれまで「(府職員は)有給休暇を取っていた」と説明しており、実態と食い違っていた。
 府によると、太田知事は二〇〇三年四月から今年九月までに計十一回講演、謝礼を受け取った。飲食会は冒頭に知事が約三十分ほど府政について話した後、会員と懇談。講演料は一回五十万−百万円だった。
 問題発覚後、府秘書室が調べると、少なくとも九回の講演に職員二、三人が出席。うち五回は有給休暇を取っていなかったことが判明。府秘書室は「知事の講演は府の情報を発信する公務で勤務中の職員が出席しても問題はない」としている。
 また、太田知事が講演の謝礼を受け取っていた中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」に、副知事三人と出納長ら府幹部も出席していたことが判明した。

(大阪日日新聞)

6833とはずがたり:2007/11/18(日) 11:37:20
大阪市長選の投票率は前回比やや上回ってるようですね。楽しみである。

6834とはずがたり:2007/11/18(日) 11:41:25
14日の記事。この時期の推薦決定はどんな意味が?

選挙:大阪市長選 社民党府連は平松氏を支持 /大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000239-mailo-l27
11月14日16時1分配信 毎日新聞

 社民党府連は、大阪市長選に立候補している元アナウンサーの新人、平松邦夫氏(59)を支持することを決めた。平松氏は民主党、国民新党の推薦を受けている。

11月14日朝刊
最終更新:11月14日16時1分

6835名無しさん:2007/11/18(日) 15:22:18
大阪市長選 午後3時現在の投票率

23.19%(前回同時刻比+4.74)

前回33.9%から大きく伸びて45%に届く勢い。平松に追い風か?

6836名無しさん:2007/11/18(日) 17:14:38
大阪市長選 午後5時現在の投票率

28.74%(前回同時刻比+5.77)

午後5時でも勢い鈍らず。45%超えは確実か。

6837とは:2007/11/18(日) 17:39:02
おお、順調な投票率。吃驚する位得票差開いて有力な小選挙区と知事候補が出てくる事に期待☆
此処迄云っといて関に見事にさしきられるとショックでかいのだが…。

6838名無しさん:2007/11/18(日) 18:08:57
大阪市長選 午後6時現在の投票率

31.68%(前回同時刻比+6.35)

前回比1.8倍の期日前を含めると午後6時時点でほぼ40%に到達した模様。
50%台は微妙も40%台後半はほぼ確実か。

6839やおよろず:2007/11/18(日) 20:02:10
平松が当確です

6840とは@上野:2007/11/18(日) 20:07:26
はやっ!まじっすか。小沢辞任騒動は都市部への影響は軽微でしたかねぇ。

6841名無しさん:2007/11/18(日) 20:07:41
大阪市長選 新人・平松邦夫氏が当選確実

福田政権発足後、初の大型選挙となる大阪市長選の投開票が18日に行われ、民主党と国民新党が推薦する毎日放送元アナウンサーの新人候補・平松邦夫氏(59)が、自民党と公明党が推薦する現職市長・関淳一氏(72)を破り、当選確実の情勢。 (11/18 20:01)
http://www.ytv.co.jp/press/index_set.html

投票率の上昇分が平松に流れたな。

6842やおよろず:2007/11/18(日) 20:09:28
大阪市長選 新人・平松邦夫氏が当選確実
http://www.ytv.co.jp/press/politics/politics.html

 福田政権発足後、初の大型選挙となる大阪市長選の投開票が18日に行われ、民主党と国民新党が推薦する新人・平松邦夫氏(59)が当選確実の情勢。

 読売テレビの出口調査などによると、大阪市長選挙で当選確実となったのは、民主党と国民新党が推薦する「毎日放送」元アナウンサー・平松氏。大阪市では44年間にわたって助役出身者が市長を務めてきたが、危機的な財政状況などに批判が高まっていた。

 民間出身の平松氏が、自民党と公明党が推薦する現職市長・関淳一氏(72)を破る情勢となり、今後の国政にも影響を与えそうだ。 (11/18 20:01)

6843名無しさん:2007/11/18(日) 20:24:04
読売新聞も平松当確速報キタ

6844とは:2007/11/18(日) 20:25:31
素晴らしいっす♪
44年間助役出身と云う自治労王国への批判も強くあっての勝利である事を民主は忘れてはなるまいね。
議会工作としてはまず公明に手を突っ込む事ですかねぇ。自民党とは太田みたいにぶざまに妥協して欲しくない所。

6845やおよろず:2007/11/18(日) 20:43:04
平松氏がやや優位に 大阪市長選が開票 '07/11/18
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200711180255.html
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 任期満了に伴う大阪市長選は十八日午後八時に投票が締め切られ、午後九時から開票が始まる。共同通信社が実施した出口調査によると、元毎日放送アナウンサー平松邦夫ひらまつ・くにお氏(59)=民主、国民新推薦、社民支持=が、三選を目指す関淳一せき・じゅんいち氏(72)=自民、公明推薦=らに対しやや優位に立っている。

 平松氏は民主党支持層の85%から支持され、自民支持層にも浸透。無党派層の過半数を取り込んだ。関氏は公明党支持層の92%を固めたものの、自民党支持層は61%だった。

 立候補しているのはほかに元市議姫野浄ひめの・きよし氏(72)=共産推薦=と、元大阪市立大教授橋爪紳也はしづめ・しんや氏(46)、派遣社員藤井永悟ふじい・えいご氏(31)のいずれも無所属新人の計三人。

 出口調査は市内二十四カ所で実施。有権者千二百八十四人から回答を得た。

6846名無しさん:2007/11/18(日) 20:52:28
投票率は43.61%。前回33.9%。

6847名無しさん:2007/11/18(日) 21:10:27
NHKも当確。完全終了。

6848やおよろず:2007/11/18(日) 21:16:13
>>6847

http://www.nhk.or.jp/osaka/senkyo/

6849とはずがたり@帰宅:2007/11/18(日) 21:47:15
>>6845
>関氏は公明党支持層の92%を固めたものの
ほんま公明支持層の没個性ぶりは恐ろしいなぁ・・。

>>6847-6848
NHKも当確出してほぼ確定っすな。
さてどの位得票差開いてくるのか。楽しみです。
衆院選を大きく占う各区別の得票に成るのではないか?
左藤がひよって民主の門を叩くぐらいの圧勝が望ましいですな〜。

6850名無しさん:2007/11/18(日) 22:05:42
大阪市長選は古賀誠が必死だったようですが、負けましたね。
古賀の選挙能力に関して疑問符がつきそうです。

6851とはずがたり:2007/11/18(日) 22:27:17
>>6834
10日の記事。この時点では辻元氏の応援は検討されてるけど,支持は出てなかった。応援要請するなら推薦求めよとなったのか,支持だすなら辻元氏の応援演説してくれとなったのか?

初の週末、後半戦へスパート 大物も続々 大阪市長選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711100093.html
2007年11月10日

 大阪のかじ取り役は任せて――。激戦の大阪市長選は10日、初の週末を迎え、主要4候補の陣営は街頭に繰り出し、有権者に支持を訴えた。知名度のある国会議員や党幹部クラスの応援弁士も続々と大阪入り。自民、民主両党の大連立構想の余波もあり、18日の投開票日に向け、選挙戦はヒートアップしてきた。

 「先週はいろいろとお騒がせしました。誠に申し訳ありません」
 JR天王寺駅前の街頭演説会。おわびから入ったのは、元毎日放送アナウンサーの平松邦夫氏(59)=民主、国民新推薦=の応援に立った民主・岡田克也副代表だ。大連立構想、小沢代表の辞任騒動――。平松氏陣営に冷や水を浴びせただけに、まずは謝罪から入る異例の演説に。
 新党日本代表の田中康夫参院議員も応援に駆けつけた。知事だった長野県を引き合いに「長野県は40年以上も県庁出身の人が知事をやり、その結果、水が濁った。大阪は44年間も助役出身者が市長ですよ。みなさん」。
 12日には民主・鳩山由紀夫幹事長が来阪。国民新党の亀井静香代表代行や、社民党の辻元清美衆院議員の応援演説も検討しているという。

 一方、現職の関淳一氏(72)=自民、公明推薦=は10日夕、JR天王寺駅前に陣取った。地元選出の中山泰秀衆院議員は「民主党は市長選の最初の日に党首が辞めると言っちゃったんです。大阪のことを何も考えていない証拠じゃないですか。そんな党の推す候補に大阪の未来を託すわけにいかない」と訴えた。
 ともに壇上に立った元アナウンサーの丸川珠代参院議員は神戸市出身。関西弁で「何で元アナウンサーなのにアナウンサーを応援せえへんのと、思わはるかもしれません。身内の問題に切り込んだのは関さんです。改革の途中で辞めさせんといて下さい」。
 11日には古賀誠選挙対策委員長、谷垣禎一政調会長、二階俊博総務会長ら党四役のうち3人が大阪入りする力の入れよう。公明党の太田代表は12日に駆けつける。

 姫野浄氏(72)=共産推薦=の応援には、党本部からは9日に市田忠義書記局長、10日には山下芳生参院議員が入った。
 両氏とも小沢代表の辞任騒動など中央の政治状況を引き合いに民主党批判を展開。市田氏は難波の百貨店前で「大阪では民主はずっと以前から自民、公明と大連立を続け、大型開発や同和行政など99%賛成してきた。そのことへの反省は一言もない」と皮肉った。

 主要候補で唯一、政党推薦を受けていない元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)は10日、ミナミの戎橋などで街頭演説。大学生や主婦らが応援の演説をし、傍らでは妻・里女さんが見守った。
 「橋爪紳也、46歳。一番若い候補です。しがらみがないからできる仕事があります。組織票ゼロです」。橋爪氏は演説で名前と年齢を連呼。若さを売り込み、無党派層の支持獲得を狙う。

6852とはずがたり:2007/11/18(日) 22:31:00
>>6850
結局古賀って野中の劣化コピー的な地位から抜け出せてない気がしますね。
>>6851では11には幹事長以外の党4役を大阪入りさせた上に6日には参院全比例候補の大阪入り(これは看板候補と業界候補の投入って事かね?)を決めてますな。
>大阪市長選は古賀誠が必死だったよう

自民、大阪市長選に全力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000062-san-pol
11月6日8時0分配信 産経新聞

 自民党の伊吹文明幹事長、古賀誠選対委員長、山崎正昭参院幹事長らが5日夕、国会内で会談し、4日に告示された大阪市長選(18日投開票)に全力を挙げて取り組むことを確認した。古賀氏はこの後の役員会で、参院の比例代表選出の全議員を応援のため大阪入りさせる方針を報告した。

 福田政権発足後初めての政令指定都市の市長選で、自民党は公明党とともに現職の関淳一氏を推薦している。
最終更新:11月6日8時0分

6853とはずがたり:2007/11/18(日) 22:33:03

自民支持層の民主党系候補への投票傾向が続いてると見れますかねぇ?

平松氏、無党派層は5割・自民支持層も3割近くが支持
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711180039.html
2007年11月18日

 朝日新聞社は18日、大阪市長選の投票者を対象に出口調査を実施した。その結果、初当選した平松邦夫氏は推薦を受けた民主支持層の大半をまとめ、無党派層から最多の5割弱、自民支持層からも3割近くの支持を得たことがわかった。自民、公明両党の推薦を受けた現職の関淳一氏は公明支持層の92%を固めたものの、自民支持層では58%にとどまった。投票の際に最も重視した点では「公約や政策」を挙げる人が37%で最多だった。

 調査は市内の90の投票所で実施。4760人から有効回答を得た。

 支持政党別に投票先を見ると、関氏は自民支持層の58%を固めたに過ぎず、平松氏に27%、橋爪紳也氏にも11%が流れた。関氏支持が9割超の公明支持層でも6%が平松氏に投票した。

 一方、民主支持層は82%が平松氏、8%が橋爪氏と回答。平松氏は支援を受けた国民新支持層の44%、社民支持層の53%も投票した。また、共産支持層の76%が姫野浄氏に投票し、14%が平松氏と回答した。

 投票者全体の20%を占める無党派層では、平松氏が49%、橋爪氏が20%、関氏が18%、姫野氏11%で平松氏がほかの候補を大きく引き離した。

 平松氏は男女別でもほかの候補を上回り、年代別でも30〜60代でトップ。20代と70歳以上は関氏が最も支持を集めた。

 投票で重視した点を四つの選択肢から選んでもらったところ、「公約や政策」が最も多い37%。次いで「推薦する政党や支援団体」が20%、「過去の経歴や実績」が19%、「年齢やイメージ」が17%だった。

 「公約」を挙げた人のうち、平松氏に投票したのは46%、関氏の21%、姫野氏の19%、橋爪氏の14%を引き離した。「推薦政党」でも44%が平松氏を選んだ。「経歴」では関氏が65%で、平松氏の26%に大きな差をつけた。

 また、今回の市長選を通じて大阪市政は変わると思うかも尋ねた。49%と半数が「変わる」と答え、「変わらない」の47%を上回った。ただ、平松氏の投票者に限ってみると、「変わる」が56%で、「変わらない」の42%を大きく上回った。

6854名無しさん:2007/11/18(日) 22:39:11
国政選挙並みの体制を敷いた公明層化が、聖地の大阪で敗れたことは計り知れない衝撃でしょう。

6855とはずがたり:2007/11/18(日) 22:47:04
平松の圧勝とは行かなかったですかねぇ・・。

橋爪を衆院に口説くとしてどっか地盤的に多少得票率多かった地域ありますかねぇ。。と思ったらやおさんが計算してる。まぁ推薦を巡る右往左往っぷりはちょいと駄目だったけど。

平成19年11月18日 執行 大阪市長選挙の開票結果 確定
http://www.city.osaka.jp/senkyo/sokuho/kaihyo_data_10.html

大阪市計 確定 100%
平松 367,058
関_ 317,429
姫野 113,201
橋爪  89,843
藤井  8,199

平成19年11月18日 執行 大阪市長選挙の開票結果確定
区名橋爪紳平松邦関淳一姫野浄藤井永悟
北区_4,11014,17510,5943,569265
都島区4,17715,43411,7643,757368
福島区2,5478,8636,7603,299213
此花区1,7898,2558,3234,757171
中央区3,8498,9537,1592,157183
西区_3,2689,8237,5491,768191
港区_2,64412,24912,4224,070274
大正区2,00810,3689,7924,546244
天王寺3,1008,1887,4531,855241
浪速区1,5566,1805,3321,421102
西淀川2,65212,87611,2347,044387
淀川区5,13320,75118,5749,148664
東淀川5,19823,60719,8146,758554
東成区2,98611,5069,3652,535230
生野区3,04515,83314,6485,203285
旭区_3,20216,40711,8754,034267
城東区6,24025,47519,3697,014768
鶴見区3,32014,26713,3974,088437
阿倍野5,16216,87713,4984,232319
住之江4,41820,01716,8475,768360
住吉区5,79321,88519,3687,300401
東住吉4,86120,46218,6425,388364
平野区5,84727,60927,4358,268569
西成区2,93816,99816,2155,222342
全市計89,843367,058317,429113,2018,199

818 名前:やおよろず[] 投稿日:2007/11/18(日) 22:38:09 ID:zjxfZVmy

>797橋爪の得票率
北区 12.56%
都島区 11.77%
福島区 11.75%
此花区 7.68%
中央区 17.26%
西区 14.46%
港区 8.35%
大正区 7.45%
天王寺区 14.88%
浪速区 10.66%
西淀川区 7.76%
淀川区 9.46%
東淀川区 9.29%
東成区 11.22%
生野区 7.80%
旭区 8.95%
城東区 10.60%
鶴見区 9.35%
阿倍野区 12.88%
住之江区 9.32%
住吉区 10.58%
東住吉区 9.78%
平野区 8.39%
西成区 7.04%

6856やおよろず:2007/11/18(日) 22:47:24
橋爪の得票率
北区 12.56%
都島区 11.77%
福島区 11.75%
此花区 7.68%
中央区 17.26%
西区 14.46%
港区 8.35%
大正区 7.45%
天王寺区 14.88%
浪速区 10.66%
西淀川区 7.76%
淀川区 9.46%
東淀川区 9.29%
東成区 11.22%
生野区 7.80%
旭区 8.95%
城東区 10.60%
鶴見区 9.35%
阿倍野区 12.88%
住之江区 9.32%
住吉区 10.58%
東住吉区 9.78%
平野区 8.39%
西成区 7.04%

6857やおよろず:2007/11/18(日) 22:47:43
平松の得票率

北区 43.33%
都島区 43.48%
福島区 40.88%
此花区 35.44%
中央区 40.15%
西区 43.47%
港区 38.69%
大正区 38.46%
天王寺区 39.30%
浪速区 42.35%
西淀川区 37.66%
淀川区 38.24%
東淀川区 42.21%
東成区 43.22%
生野区 40.58%
旭区 45.85%
城東区 43.28%
鶴見区 40.18%
阿倍野区 42.10%
住之江区 42.22%
住吉区 39.97%
東住吉区 41.16%
平野区 39.60%
西成区 40.75%

6858やおよろず:2007/11/18(日) 22:48:10
姫野

北区 10.91%
都島区 10.58%
福島区 15.22%
此花区 20.42%
中央区 9.67%
西区 7.82%
港区 12.86%
大正区 16.86%
天王寺区 8.90%
浪速区 9.74%
西淀川区 20.60%
淀川区 16.86%
東淀川区 12.08%
東成区 9.52%
生野区 13.34%
旭区 11.27%
城東区 11.92%
鶴見区 11.51%
阿倍野区 10.56%
住之江区 12.17%
住吉区 13.33%
東住吉区 10.84%
平野区 11.86%
西成区 12.52%

6859やおよろず:2007/11/18(日) 22:49:13
北区32.38%
都島区33.14%
福島区31.18%
此花区35.73%
中央区32.10%
西区33.40%
港区39.24%
大正区36.32%
天王寺区35.77%
浪速区36.54%
西淀川区32.85%
淀川区34.23%
東淀川区35.43%
東成区35.18%
生野区37.55%
旭区33.18%
城東区32.90%
鶴見区37.73%
阿倍野区33.67%
住之江区35.53%
住吉区35.38%
東住吉区37.50%
平野区39.35%
西成区38.87%

6860とはずがたり:2007/11/18(日) 22:53:06
>>6854
同じく議員板からラムちゃんの見立てだと公明票21万票前後で自民票は8万も行かなかったんじゃないかという分析。
公明の不満が鬱積すると良いですねぇ〜。

827 名前:ラム ◆5g63G1ydoc [sage] 投稿日:2007/11/18(日) 22:40:59 ID:eOOfhe2z
>820
31万のうち、21万前後は公明票だっちゃ。
自民票は、ひょっとすると8万もない可能性が高いっちゃ。


>>6856-6859
計算乙っす。
フライングで>>6855で橋爪氏の得意票だけ無断転載してしまいました。失敬。

6861とはずがたり:2007/11/18(日) 23:12:47
>>911(4年前) >>6828
めっさ惜しい。。
東京25区は君に任せたぞ!

82 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/11/18(日) 23:10:35 ID:b5iWzMmk
午後10時18分確定

無所属 舩橋 伸介  23,217
無所属 竹内 としお  23,574←現職

         得票数 46,791
投票総数 47,377票 有効投票 46,791票
無効投票 586票 無効投票率 1.24%
http://www.city.ome.tokyo.jp/index.cfm/43,6657,162,476,html

6862やおよろず:2007/11/18(日) 23:30:43
>>6861
無効586
怪しいですね

6863名無しさん:2007/11/18(日) 23:52:01
在日が4分の1いるといわれてる(選挙権ないが)生野区で、
平松と関が拮抗しているのは興味深い。もともと自公が強い地域だけど、
帰化を含め在日を層化が相当吸収しているのかも。
永住地方参政権が通ったら、民主にとって意外に足を引っ張って都市部弱体化になるかも

6864とはずがたり:2007/11/19(月) 00:16:22
>>6862
なんでこんなに多いんでしょうねぇ?
票差が360票余りなんでひっくり返すのはしそうですけど。

>>6863
どうなんでしょうかねぇ。下町の商店街的な印象で自公が強いのもそれ程違和感無いですけど・・。
昔からの時系列を通じた生野区の定点観測と似たような下町を含む地域との比較分析が必要かもしれませんな。

綺麗に整形されてたので張り付けときます。

906 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/11/18(日) 23:04:17 ID:3NR6l2Pv
**** 平松 関_ 姫野 橋爪 藤井
北区__ 43.33% 32.38% 10.91% 12.56% 0.81%
都島区_ 43.48% 33.14% 10.58% 11.77% 1.04%
福島区_ 40.88% 31.18% 15.22% 11.75% 0.98%
此花区_ 35.44% 35.73% 20.42% *7.68% 0.73%
中央区_ 40.15% 32.10% *9.67% 17.26% 0.82%
西区__ 43.47% 33.40% *7.82% 14.46% 0.85%
港区__ 38.69% 39.24% 12.86% *8.35% 0.87%
大正区_ 38.46% 36.32% 16.86% *7.45% 0.91%
天王寺区 39.30% 35.77% *8.90% 14.88% 1.16%
浪速区_ 42.35% 36.54% *9.74% 10.66% 0.70%
西淀川区 37.66% 32.85% 20.60% *7.76% 1.13%
淀川区_ 38.24% 34.23% 16.86% *9.46% 1.22%
東淀川区 42.21% 35.43% 12.08% *9.29% 0.99%
東成区_ 43.22% 35.18% *9.52% 11.22% 0.86%
生野区_ 40.58% 37.55% 13.34% *7.80% 0.73%
旭区__ 45.85% 33.18% 11.27% *8.95% 0.75%
城東区_ 43.28% 32.90% 11.92% 10.60% 1.30%
鶴見区_ 40.18% 37.73% 11.51% *9.35% 1.23%
阿倍野区 42.10% 33.67% 10.56% 12.88% 0.80%
住之江区 42.22% 35.53% 12.17% *9.32% 0.76%
住吉区_ 39.97% 35.38% 13.33% 10.58% 0.73%
東住吉区 41.16% 37.50% 10.84% *9.78% 0.73%
平野区_ 39.60% 39.35% 11.86% *8.39% 0.82%
西成区_ 40.75% 38.87% 12.52% *7.04% 0.82%

6865とはずがたり:2007/11/19(月) 00:40:08
民主が未擁立なのは1区3区6区,だったかな?
市外を含む6区は兎も角それ以外の数字を合計。

975 名前:小泉純一六〇郎 ◆PviOvEipc2 [sage] 投稿日:2007/11/18(日) 23:28:41 ID:bXpcmQl3
誰かもう作ってたら失礼。衆院小選挙区毎開票結果

        平松邦夫  関  淳一  姫野浄    橋爪紳也  藤井永悟
大阪市全  367,058   317,429   113,201   89,843     8,199
1 区        61,226     54,563    16,474   17,462    1,276
2 区        64,948    59,575    17,888   15,870    1,252
3 区       69,268    62,222    22,836   15,157    1,347
4 区        75,453    57,852    20,174   20,060    1,844
5 区       65,489    57,945    27,707   14,772    1,776
6 区※     30,674    25,272    8,122    6,522     704

此を受けて計算。今エクセル環境にいないので計算ミスあるかも。。

対平松惜敗率
候補 関淳 姫野 橋爪
全市 86.5 30.8 24.5
1区 89.1 26.9 28.5
2区 91.7 27.5 24.4
3区 89.8 32.9 21.8
4区 76.7 26.7 26.6
5区 88.4 42.3 22.5
6区 82.4 26.5 21.3

橋爪をもし仮に立てるなら1区かな。
それにしても4区の癖に今一波に乗れない吉田は無能か?

6866小説吉田学校読者:2007/11/19(月) 06:54:30
列島全国、政令市には、民主、民主の風が吹く。
まあ、「福田ご祝儀」もそれほどでもなかったということでしょうね。

自民、地方での党基盤の脆弱さ露呈…大阪市長選
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071118i115.htm

 福田内閣で初の政令市長選となった大阪市長選で、民主党など推薦の新人が、自民、公明両党推薦の現職に勝利したことについて、与党は「福田政権への信任投票ではない」と、政権運営への影響は小さいと強調した。
 ただ、自民党にとっては、夏の参院選でも課題となった地方での党基盤の脆弱(ぜいじゃく)さが改めて露呈し、内部では次期衆院選への不安の声も上がっている。一方、民主党は、小沢代表の辞任騒動の影響は最小限にとどまったと見て、安堵(あんど)している。
 自民党の伊吹幹事長は18日夜、「自治体選挙は地域の特殊事情もあり、直ちに国政に影響を与えるものではないが、結果を真摯(しんし)に受け止め、組織の立て直しを図る」との談話を発表した。古賀誠選挙対策委員長は、秋田市内で記者団に「国政選挙の一つの参考にはなる。反省すべきところはきっちり反省する」と語った。公明党の北側幹事長は「国と地方との連携を密にしながら、国政の停滞が市民生活に悪影響を及ぼさないよう総力を挙げる」とコメントした。
 与党は選挙期間中、伊吹氏や公明党の太田代表ら幹部が相次いで現地入りし、国政選並みの布陣で臨んだ。特に、自民党は2006年以降の政令市長選のうち、福岡、北九州、札幌、広島で推薦候補が敗北し、勝ちたい選挙だった。大阪市での敗北について、党中堅議員らからは「党本部と地方議員との連携が悪すぎる」との指摘が上がった。
 民主党の鳩山幹事長は18日夜、「先の党首会談をめぐる一連の経過を乗り越え、当選した意義は大きく、衆院選に向け大きな弾みとなった」との談話を発表した。同党幹部は勝因について「与野党相乗りをやめ、与党と対決する姿勢を貫いたことが評価された。京都など今後の政令市長選についても、独自候補を擁立したい」と記者団に語った。
 民主党は05年の前回衆院選で、それまで優勢だった大都市部で惨敗した経験がある。同党選対幹部は「次期衆院選の候補者擁立を急ピッチで進め、議席奪回につなげたい」と述べた。

6867とはずがたり:2007/11/19(月) 17:02:59

太田引きずり下ろしの包囲網は狭まって来たんちゃうか?
自民にすり寄ってきて,今度の大阪市長選では平松の当選万歳三唱におめおめと登場するなど嫌らしさこの上ない。
女性であるし関程年寄りではないし落選さすのは難しいとは思うが頑張って擁立して欲しい所。
誰か良い人いないのかな??

連合大阪が知事に苦言
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya111705.htm

 大阪府の太田房江知事(56)の「政治とカネ」をめぐる問題で、連合大阪の脇本ちよみ事務局長が16日の定例会見で、「太田知事は府民に対し、問題についてきちんと説明する責任がある」と苦言を呈した。

 連合大阪は太田知事の選挙母体「21世紀大阪がんばろう会」の主体で、来年1月投開票の府知事選に向け、動向が注目されている。連合大阪がこの問題について言及するのは初めて。

 脇本事務局長は、問題について府職員から説明を受けたことを明かし、「府職員は『法律的には問題ない』などと説明したが、この説明では不十分。(太田知事の)謝罪などを含め、もっと説明するべき」と述べた。そのうえで、知事選について「連合大阪として態度を決められない」とした。

 太田知事は、東京の政治団体が親族のマンションを事務所にしていたことや中小企業経営者らとの懇談会で5年で883万円の講師謝礼を受けていたことなどが今月、相次いで発覚している。

 (2007/11/17 9:38)

6868とはずがたり:2007/11/19(月) 18:09:45
当選前の>>6844でも指摘したように実は平松氏は困難に直面しなければならない。ここからが大変。
議会対策と改革続行である。
改革続行で財界の支持を得つつ,自公ブロックを切り崩して行かねばならぬ。
民意は関を改革派ではなく市役所の親玉と見て投票した訳で平松を労組が支援したのを見て票を投じたのではない。詰まり市職員への不信と改革であって大阪市職労への信任ではないのであるから。

クローズアップ2007:大阪市長に平松氏(その1) 民主、意気揚々冬の陣
 http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/archive/news/20071119ddn003010007000c.html

◇対決姿勢鮮明に

 18日投開票された大阪市長選は、民主・国民新推薦の元アナウンサー、平松邦夫氏(59)が自民・公明推薦の現職、関淳一氏(72)らを破って初当選し、福田政権発足後初の政令市長選は民主側に軍配が上がった。西日本最大都市での“初戦”の結果は、来年1月に迫った大阪府知事選、2月の京都市長選はもちろん、次期衆院選を巡る政党の動向にも影響を与えそうだ。一方、行政経験のないトップを迎える大阪市の幹部には戸惑いも広がっている。

 平松氏が初当選したことで、「福田康夫首相の初陣で負けられない選挙」(古賀誠自民党選対委員長)と位置づけてきた与党には危機感が広がった。民主党は小沢一郎代表の辞意騒動を乗り越えての勝利だけに、余勢を駆る形で臨時国会での与党との対決姿勢を一層強めるとみられる。

 「終盤の追い上げがあと一歩及ばず誠に残念」。公明党の北側一雄幹事長は18日夜、コメントを発表した。大阪市は衆院の6小選挙区を与党が独占(自民、公明両党が3議席ずつ)。特に「常勝関西」と呼ばれるほど強固な地盤を誇る公明党にはショックは大きかった。

 自民、公明両党は国政選挙並みの体制で臨んだ。4日の告示日には伊吹文明、北側両幹事長がそろって大阪入り。自民党は大阪府選出の国会議員に地元入りを指示したほか、公明党も太田昭宏代表らが相次いで来阪しテコ入れした。総力戦を展開したうえでの敗北は、次期衆院選に黄信号がともった格好となった。

 新テロ対策特別措置法案をめぐる臨時国会での与野党攻防が激しさを増す中、与党内には「民主党が辞意騒動のダメージから回復し、攻勢を強める」(自民党幹部)との懸念が強まる。18日夜、伊吹氏が「地域の特殊事情もあり、直ちに国政に影響を与えるものではない」とのコメントを発表し、あえて国政への波及に予防線を張ったのも危機感の裏返しだとみられる。

 一方、民主党は今回の勝利で大連立騒動に区切りをつけ、次期衆院選への態勢を整える構えだ。

 小沢氏は15日に大阪入りした際、辞意騒動について記者団に「大連立という言葉だけが先走ったが、選挙戦で戦って勝つこと自体は何も変わらない」と釈明していたが、勝利によって対決姿勢が明確にできた形。勝利を受け、菅直人代表代行は「心配をかけたが、民主党が参院で多数を持った意味が理解してもらえた」と語った。

 また、鳩山由紀夫幹事長は「大連立を断ったことが『自民党に負けるな』という有権者の意思表示につながった」と指摘。赤松広隆選対委員長も「小沢代表が続投を決めてから初の大きな選挙で勝った意味は大きい。今後の選挙にも弾みがつく」と述べており、民主党は国会論戦の主導権を握るための攻勢をさらに強めていく方針だ。【野口武則、渡辺創】

6869とはずがたり:2007/11/19(月) 18:10:28

 ◇「オール与党」崩れ関心高く、投票率10ポイント近く上昇

 大阪市長選の投票率43・61%は前回を9・69ポイント上回り、市長選が統一地方選をはずれて単独選挙となった71年12月以降で、最高を記録した。4月の統一地方選、7月の参院選に続く選挙で、低投票率が懸念されたが、44年ぶりに共産以外の「オール与党」が崩れ、自民・公明、民主・国民新、共産の各推薦候補と無所属候補の激戦となったことが、有権者の関心を高める結果となった。

 単独選挙になった以後の大阪市長選で、これまでの最高は、75年の43・34%。その後は下落傾向にあり、91年以降は35%を割る低投票率が続いた。関氏が突然、辞職表明して行われた前回(05年)も33・92%にとどまっていた。

 しかし、今回の市長選では、行財政改革や市営地下鉄・バスの民営化など、関氏の市政改革の是非を中心に争点がより明確になった。市選管は「これまで市政に無関心だった有権者も選択の幅が広がったことで、投票所に足を運んだのではないか」と分析している。【堀川剛護】

 ◇“素人”戸惑う庁内

 「どのように対処していけばいいのか、想像もつかない。何せ、役所内の誰もが経験したことがない事態やから」。1951年以来、関氏まで6代続いた助役経験者の市長就任が途切れ、大阪市幹部はこうつぶやくのが精いっぱいだった。

 職員や経費を削減する現行の行財政改革は10年度までの5年計画。平松氏は職員労働組合との対話路線を打ち出しており、市内部では「改革のスピードが緩むのは間違いない」との見方が出ている。一方、「誰が市長になっても、改革をやり切らなければ市がつぶれてしまう」との指摘もある。

 議会もかつてない少数与党となる。平松氏を擁立した民主大阪府連の平野博文代表は10月18日の出馬会見の際、「選択肢を示したのであり、(当選後に)中央の構図でたがをはめることはしない」と明言。平松氏も「市民のために良いことを一緒に考えれば、対立構図にはならないのでは」と“民主政権”にこだわらない考えを示し、選挙戦でも自民・公明への批判をあえて控えてきた。

 とはいえ、次期衆院選をにらめば、各党の市議団が直ちに融和モードに入るのは難しいとみられる。まずは、2次破綻の恐れがある三セク「WTC」に関し、経営の考え方を反映せざるを得ない来年度予算案を巡る攻防がヤマ場になりそうだ。【堀雅充】

 ◇強まる独自候補論−−府知事選

 平松氏の当選は、大阪府知事選(来年1月10日告示)や京都市長選(2月3日告示)にも大きく影響しそうだ。

 知事選は既に共産推薦の新人、梅田章二氏(57)が出馬表明。3選を目指す太田房江知事(56)は29日に正式に出馬表明し、前回同様、自民、民主、公明、社民の4党に推薦を要請する予定。しかし、民主内では、小沢一郎代表の「相乗り禁止」方針に加えて「知事選でも独自候補をという流れが強まる」(民主府議)とみられている。自民も、府議団に太田氏への不満は根強く、一部議員が独自候補擁立を模索するなど、すんなりまとまる情勢にない。また、市長選で組織内候補並みに力を注いだ公明には、自民への不信感が強いが、最終的に知事選も自公の枠組みになりそうだ。

 一方、現職が引退する京都市長選。市議会与党として自民、公明両会派から相乗りの提案を受けている民主は、内部の意見が分かれており、平松氏の勝利で独自候補擁立論が高まるのは必至。与党の分裂を避けたい民主市議は「悩ましい結果だ」と頭を抱える。

 自民府連幹部も「民主は『独自候補』へ勢いづく」とみて、候補者選考を加速させる構え。民主の小沢代表は22日、京都入りする予定で、枠組みを巡る協議はヤマ場を迎える。【坂口佳代、朝日弘行】
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 ◇戦後の公選大阪市長◇(敬称略)
在任年
47〜51 近藤博夫(戦前に市港湾部長)
51〜63 中井光次(戦前に市助役、市長)
63〜71 中馬馨 (市助役を経験)
71〜87 大島靖 (  〃   )
87〜95 西尾正也(  〃   )
95〜03 磯村隆文(  〃   )
03〜07 関淳一 (  〃   )

毎日新聞 2007年11月19日 大阪朝刊

6870とはずがたり:2007/11/19(月) 18:10:58

クローズアップ2007:大阪市長に平松氏(その2止) 自公総力戦、木枯らし
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/archive/news/20071119ddn002010023000c.html

 ◇福田政権、初黒星
 ◇自民層まとめ切れず−−関氏

 毎日新聞は18日、大阪市長選で投票した有権者を対象に出口調査を実施した。平松邦夫氏は、推薦を受けた民主支持層を確実に固めたうえ、無党派層の半数を取り込み、初当選を果たした。関淳一氏は公明支持層の9割超の支持を集めながら、自民支持層をまとめ切れなかった。投票の判断基準では、行財政改革と福祉・医療施策が重視され、民間出身の平松氏への期待が、市政改革の実績を訴えた関氏の評価を上回ったと言える。

 投票所366カ所のうち30カ所で調査し、1647人から回答を得た。

 支持政党別では、自民支持層の6割が関氏に投票。しかし、2割超が平松氏、1割が橋爪紳也氏に投票し、票が分散した。公明支持層は9割超が関氏に投票した。民主支持層は8割が平松氏に投票した。また05年の前回選挙で関氏に投票した人のうち、今回も関氏に投票したのは半数にとどまり、3割超が平松氏に投票したことも分かった。

 共産支持層では7割超が姫野浄氏に投票したが、1割超が平松氏に流れた。無党派層では、平松氏が最も多い5割を固め、次いで橋爪氏が2割超、関氏は1割超にとどまった。一方、44年ぶりの与野党対決となった自民と民主の激突を評価する声は6割を超えた。

 投票基準をみると、今回選挙の主な争点である行財政改革を重視したのが42%と最多で、福祉・医療施策が39%。行財政改革を重視した有権者のうち、42%が平松氏、38%が関氏を支持した。また、情報公開に期待する有権者のうち、6割が平松氏に投票しており、透明な市政運営に期待が大きいことも分かった。【石川隆宣】

 ◇改革の継続を−−関西財界

 大阪市長選で平松氏が初当選したことに対し、関氏の改革路線をおおむね支持してきた大阪の経済界には動揺が広がる一方、改革の継続を求める声が相次いだ。
 「関さんを落としちゃいかんですよ。改革が頓挫しなければいいのだが……」。ある財界首脳は、関氏落選に落胆を隠さなかった。
 関西経済同友会は、最も鮮明に関氏支持を表明してきた。小嶋淳司代表幹事(がんこフードサービス会長)は「(選挙で支援を受けた)職員労働組合に遠慮し、改革が緩むのではないかと懸念している」と話した。
 大阪商工会議所の野村明雄会頭(大阪ガス会長)は、「改革路線が後戻りすることのないよう、人件費削減や公共サービスの民間開放などに徹底して取り組んでほしい」と強調した。【前川雅俊】

6871とはずがたり:2007/11/19(月) 18:12:07
>>6868-6871

 ■解説
 ◇市民の期待、形に

 西日本最大の都市に、行政経験のない市長が戦後初めて誕生した。推薦した民主の組織票が押し上げた側面はあるものの、結果は有権者の「大阪市役所」に対する不信任といえる。職員や市議会は、この民意を重く受け止めるべきだ。

 現職の関淳一氏は職員厚遇問題などをきっかけに、労使蜜月関係を解消し、旧同和対策事業も抜本的に見直した。財政危機の克服に向け、1200億円の経費削減や4500人の職員削減なども進めてきた。外部の人材を登用し、情報公開も大幅に進め、全国から注目を集めるまでになった。

 一方、当選した平松邦夫氏の出馬表明は投票の1カ月前と、有力4候補のうち最も遅かった。発表したマニフェストはわずか5ページ。16項目の政策にも、具体的な数値目標や手法は盛り込まれず、スローガンの域を出ていなかった。民主も市内に衆院議員はおらず、組織票は自民、公明の合計には及ばない。

 それでも平松氏が勝ったのは、関氏の改革の効果が、市民サービスの現場に実感として伝わっていなかったからにほかならない。毎日新聞が選挙中盤に実施した世論調査では、改革を評価しない人が、する人の倍近くに上った。職員厚遇や同和などの問題が明るみに出る前、関氏自身が市幹部だった事実や、改革途中に噴出した学歴詐称や市税滞納など職員の不祥事も不信感を増幅させた。

 それだけに、平松氏は「抜本的な変革」を求める市民の期待を一身に背負うことになる。

 目前には、大阪市の7部局が入居する第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)の処理という大きな課題が待ち構える。特定調停で経営再建中だが、民事裁判の鑑定で、市が負担する家賃の高さが指摘された。是正すれば2次破綻(はたん)が現実味を帯び、市が359億円に上る損失補償や95億円の債権放棄を迫られる事態も予測される。少数与党となる議会運営など難題も山積している。

 選挙戦で、平松氏が訴え続けた「民の目線での情報公開」「ガラス張りで市民が参加する市政」を、市民が実感できる形で示せるか。これからは具体的な行動力が問われる。【堀雅充】

毎日新聞 2007年11月19日 大阪朝刊

6872名無しさん:2007/11/20(火) 00:51:19
>敗因の一つに05年郵政選挙で初当選した議員と府・市議らとの不協和音があることを示唆した。
さすが川条志嘉ですね。


大阪市長選:政府・与党、大都市圏でも追い風吹かず…
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071120k0000m010097000c.html

 福田政権発足後初の大型選挙となった大阪市長選(18日)で自公推薦の現職候補が民主など推薦の新人候補に5万票の大差で敗れたことの波紋が19日、広がった。政府・与党は国政への影響否定にやっきだが、地方組織の弱体化に加え大都市圏でも追い風が吹いていない実態が判明。古賀誠選対委員長は同日、記者団に次期衆院選について「任期はあと2年ある。(衆院で再議決できる)3分の2の議席(確保)に及ばないなら、考えようによっては任期満了だっていい」と述べ、早期解散に慎重論を展開した。

 福田康夫首相は19日午後、首相官邸で「残念だけれども地域の選挙ですから」と述べ、あくまで地域事情が敗因と強調した。自民党の伊吹文明幹事長も同日の記者会見で首相と同様の考えを示したが「反省点もある。国会議員と地方議員との関係を緊密にしないと次の選挙は大変だ」と指摘。敗因の一つに05年郵政選挙で初当選した議員と府・市議らとの不協和音があることを示唆した。

 毎日新聞が同市長選で実施した出口調査によると、与党推薦候補に投票したのは自民党支持層の6割。9割超に上った公明党支持層と対照的だった。公明党幹部は19日、「自民党がしっかりやってくれれば勝てた」と不満を漏らしており、選挙結果は自公連携にも影を落としそう。

 自民党は06年以降の政令市長選で推薦候補が福岡、北九州、札幌、広島で敗北。今春の統一地方選の44道府県議選でも民主党は都市部中心に過去最高議席を獲得する一方、自民党は過去最低にとどまった。小沢一郎代表の辞任騒動で与党にいったん浮上した次期衆院選の強気論に冷や水を浴びせられたことは、臨時国会での戦術にも微妙に影響しそうだ。

6873とはずがたり:2007/11/20(火) 11:53:43
>>6872
>大阪市長選(18日)で自公推薦の現職候補が民主など推薦の新人候補に5万票の大差で敗れた
自民は弱いとはいえ政権党,それに常勝関西の公明票が現職の堅い後援会組織に載っての5万票差は平松と民主の圧勝というのが標準の認識のようですな。

志嘉が好き勝手やってるんでしょうかねぇ。楽しみである♪

6874とはずがたり:2007/11/20(火) 13:08:16
節操なし且つダーティ太田はなんとか落としたいのだが自民党内にも不満が出てるようでなにより。

野党転落の自民、民主が相次ぎ緊急の会議 大阪
2007.11.20 02:18
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/071120/osk0711200218002-n1.htm

 戦後初の民間出身市長誕生が決まった大阪市長選。一夜明けた19日、新しい市長に決まった平松邦夫氏に敗れた関淳一市長を推薦した自民・公明の両市議団が、相次いで緊急の議員団会議を開いた。平松氏が民主推薦だったため、自民党市議団は昭和50年、公明党市議団は昭和46年以来の野党転落となる。

 19日午後1時から行われた自民の議員団総会には関市長が疲れた表情で、議員控室を訪れ「お世話になりました」と頭を下げた。自民市議団の新田孝幹事長は敗戦の責任があるとして「進退伺」を提出したが、他の議員から「野党第一党の幹事長として頑張ってもらいたい」との声があがり却下された。

 新田幹事長は「野党経験は初めてで未知の世界。これからが勝負。自公で協議をしながら進めていきたい」と語った。

 会議では、選挙期間中は態度を明らかにしていなかったにもかかわらず、平松氏の当選確実の一報が入った途端に、平松事務所に駆けつけた太田房江知事の行動も話題になった。太田知事の行動に不満を持つメンバーから「次期知事選で推すかどうかは検討しなくては」との声もあがった。

 一方、公明党も午後3時から議員団会議。今後の議会運営について、小笹正博幹事長は「反対のための反対はしないが(平松氏の)支持団体が労組などだと分かっているから、そうした特定団体に偏るような市政については、きちんとチェックしていく」と話した。

6875とはずがたり:2007/11/20(火) 13:40:55
参院選でも民主=労組批判は無効果だった様に,市労連の支援批判よりも助役出身批判の方が効くんだよねぇ。

選挙事務所出入り禁止の市労連、水面下でフル回転
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711180057.html
2007年11月19日

 「大阪を変えてほしいという気持ちが、こういう結果になった。そのスタート地点に立たせていただいた」
社民党の辻元清美氏から祝福され、笑顔を見せる平松邦夫氏=18日午後9時46分、大阪市北区で

 午後9時すぎ、初当選を決めた平松氏は大阪市北区の選挙事務所で喜びを語った。会場を埋めた支持者らは、満面の笑みで万歳を繰り返した。

 「助役出身の市長が続いた流れを今こそ断ち切るチャンス」
 陣営は有権者にこう訴え、18年にわたってニュース番組のキャスターを務めた知名度に加えて、民間出身を強くアピールした。

 出足は主要4候補で最も遅れた。民主党大阪府連から再三の説得を受け、立候補を表明したのは投票日1カ月前の10月18日だった。マニフェストの作成にかかわった陣営関係者は「細かい政策を盛り込むには、本人の勉強も時間も不足していた」と明かす。

 専門的な政策論議は極力避け、街頭でのスポット演説などに重点を置いた。「知名度を生かし、露出を優先させる『空中戦』が必要不可欠だった」(陣営幹部)

 民主党は、政党色を前面に出して戦った。7月の参院選では、新顔の公認候補が大阪選挙区としては過去最多の128万票余りを獲得して当選を決めた。

 鳩山由紀夫幹事長や菅直人代表代行ら党幹部が次々と大阪入り。社民党の辻元清美衆院議員らも応援に駆けつけ、与野党対決を印象づけた。「(参院選の)熱気の余韻が、大阪に残っていたことは間違いない」と民主関係者はみる。

 「最大限の協力態勢をとりたい」と約束していた民主党の小沢代表が、告示日に辞意を表明するという波乱もあったが、2日後に撤回の意向を表明。陣営幹部は「序盤に収束したおかげで、傷口が広がらずに済んだ」と胸をなで下ろした。

 水面下では徹底した組織戦を繰り広げた。

 実動部隊の一翼を担ったのは、約4万人の市職員が加入する市労働組合連合会(市労連)だ。非共産オール与党の市議会、市幹部と共に「中之島選対」を構成、歴代の助役を市長に押し上げてきた。4年前には関氏を初当選に導いたが、職員厚遇問題などで批判の的となり、2年前の出直し市長選で関氏から関係を絶たれた。

 民主党大阪府連は「市民の職員組合への視線は依然厳しい」として、市労連に選挙事務所の出入りを禁じた。だが裏舞台では、演説会に動員をかけたり、電話で投票を呼びかけたりして選挙戦を支え続けた。平松陣営も「勝手に応援することまでは止められない」と黙認した。

 「知名度」と「対決姿勢」を、労組が支える戦略が実を結んだ。

6876とはずがたり:2007/11/20(火) 13:49:25

梅田・北ヤード開発や地下鉄民営化は俺は必要であると思う。大阪地下鉄の収益の殆どを叩き出してると思われる御堂筋線が関市長(俺が高く評価する先代の方)のもと将来を見越した造りになっているのは公営の為にシビアなコスト計算よりも市建設100年の計で造られたからだと思うが,その後の市交通局のモンロー主義が大阪の交通体系そのものを駄目なものにしてしまった罪過は余りにも重い。

郵政民営化賛成で大阪市営地下鉄民営化に賛成,でも民主党支持。あかかもめさんにそんなんなら自民党支持しやがれとまた怒られるなぁ・・。

「市政改革後退の恐れ」経済界は動揺 大阪市長に平松氏
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711180052.html
2007年11月18日

 民主党などが推薦した平松邦夫氏が大阪市長選で初当選した18日、関西の経済界に動揺が走った。経済界は、自公が推薦し、市営地下鉄の民営化など改革推進を掲げた関淳一氏の3選を支持してきた。民営化に慎重な姿勢を見せてきた平松氏に対しては「市政改革が後退する恐れがある。産業振興にどう取り組むかも不透明」(財界関係者)との受け止めもあり、今後、経済界と市政との関係が微妙に変化する可能性もある。

 結果を受けて経済3団体が同日夜、談話を発表した。関西経済連合会の下妻博会長は「市政改革は道半ば。改革を加速させてほしい」と注文。関西経済同友会の小嶋淳司代表幹事は地下鉄民営化にふれ、「現体制で改善の成果が思わしくない場合、迷うことなく民営化を含む大胆な施策を実行してほしい」と要望した。

 大阪商工会議所の野村明雄会頭は「公共サービスの民間開放などに徹底して取り組み、地域経済の活性化を」と訴えた。

 ある財界関係者は「経済界と関氏との関係が良かっただけに、関係を再構築する必要がある。だが平松氏のスタンスも、まだ分からない」と漏らす。別の関係者は「関氏の改革の実績が市民に伝わらなかった」と分析。改革が停滞すれば今後、経済界と市政との間に溝ができると危ぶむ。

 関経連の下妻会長が「関氏は信頼できる」と語ってきたように、市政改革や梅田・北ヤード開発で経済界と市は、いわば共同歩調をとってきた。地下鉄問題では同友会が「サービスが向上し、財政にも寄与。関西交通網の整備が活性化につながる」と関氏の民営化論を支持してきた。

 平松氏は「地下鉄経営は改善の余地があり、現地点では(民営化に)賛成できない。私鉄各社とも連携を深めたい」と慎重な構え。現職だった関氏に比べ、地域活性化でも具体策を示すことはできていない。

6877とはずがたり:2007/11/21(水) 04:55:16
太田落選キャンペ実施ちう♪

高額の講師謝礼金で大阪府知事が謝罪、退任後に府へ寄付
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071120i420.htm

 大阪府の太田房江知事(56)が、府内の中小企業経営者らでつくる任意団体「関西企業経営懇談会」の会合に11回出席して計880万円の講師謝礼金を受け取り、「府民に疑念を持たれかねず、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と20日の定例記者会見で謝罪した。


 受け取った謝礼金は、公職選挙法に抵触しないよう、知事退任後、府に全額寄付するという。太田知事は2003年4月〜07年9月の間、同会の会合で参加者と懇談し、1回当たり50万〜100万円を受け取っていた。

 また、府は同日、同会会員が経営する13社(うち3社は退会)が5年間で計292件約32億1500万円の府発注業務を受注し、うち225件約4億1000万円が随意契約だったことを明らかにした。太田知事は会見の中で、会員企業と契約については「府と取引があることは知らなかった」と会合との関連を否定した。
(2007年11月21日0時37分 読売新聞)

6878とはずがたり:2007/11/21(水) 19:34:13
2ヶ月半を切って出すにしてもねぇ。。
門川大作が出てくるか?

桝本市長、与党三党で統一候補を
来年2月の京都市長選で答弁
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007112000172&amp;genre=A2&amp;area=K10

 来年2月に行われる京都市長選の候補者選考をめぐり、桝本頼兼市長は20日に開かれた市議会本会議で、「与党会派が、京都の将来を安心して託せる候補を、必ずや擁立していただけると確信している」と答弁し、与党三党の統一候補擁立をあらためて求めた。

 桝本市長の引退表明から1カ月以上が経過する中、与党の候補者選定協議が断続的に開かれている。しかし、民主党推薦候補が勝利した大阪市長選の結果などから、京都でも与党相乗りが崩れる可能性もあり、「市政の継承」を求める立場を踏まえ、与党に結束を呼び掛けたとみられる。

 桝本市長は自民党の田中セツ子市議への答弁で市長選について言及。「選挙まで2カ月半を切った。自民党をはじめ与党会派はあるべき市長像と今後遂行すべき政策を十分に検討してほしい」と要望した上で、「(与党統一候補を)必ずや擁立していただけるものと確信している」と述べた。

 これに対し、市長選に立候補表明している弁護士の中村和雄氏(53)の推薦を決めた野党共産党は「二極か三極かどうするんや」「次は誰が出るのか」など与党側をけん制。
 質問に立った井坂博文市議は「市長選では暮らしを守るための市政刷新か、無駄遣い行政の継続かが争われる。市民は正しく評価するはずだ」と対決姿勢を鮮明にした。

6879とはずがたり:2007/11/22(木) 07:18:13
>>6878-6879
記事は会頭の云う「京都の特性」=「共産党が強い」と解説してるが,同じく「混乱」=「共産党市政の誕生」と直截に書くのは避けとるねw
そもそも共産党が怖いと何時までも3極を避けてるから何時迄も共産党が得票すんねん。ちゃんと民主が出しーや。

「三会派統一で候補を」
京都商議所会頭“混乱”を心配
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112000032&amp;genre=A2&amp;area=K10

 18日開票の大阪市長選で民主党推薦の平松邦夫氏が当選し、党京都府連で来年2月の京都市長選に向けた独自候補擁立論が強まっているが、この動きに経済界や労働界が敏感に反応している。一夜明けた19日、京都商工会議所は市議会与党による統一候補擁立が望ましいとする立石義雄会頭のコメントを発表した。「大阪決戦」の波紋が、京都の各界にも広がっている。

 「京都の特性を踏まえ、現状通り市政与党の三会派が統一候補者を推薦されるのが望ましい」。急きょ出された立石会頭のコメントだ。

 京都市長選の候補者選考をめぐっては、自民、民主、公明三党の市議会与党による協議が続いているが、有力支援団体の商工会議所も自公と同様、統一候補が望ましいとする立場を鮮明にしている。しかし平松氏の当選で、民主内に「相乗りせず独自候補を擁立すべき」との声が強まりだした。共産党勢力が強い「京都の特性」から、市会与党の協議が崩れて「三極対決」になった場合の混乱を心配し、冷静な対応を求めたとみられる。

 京都経済同友会の渡部隆夫代表幹事も「市は財政はじめ大きな問題を抱えており、現在の与党が一丸となって、国政レベルの対立を持ち込むことなく統一候補を至急推薦してほしい」とした。

 さらに、民主の有力な支援団体である連合京都の木村幹雄会長も「枠組みありきでなく、人物本位の候補者選びが大切」としつつ、「民主中央の論理をそのまま首長選挙に持ち込まれても困る。市民生活に無用な混乱を招くような対立は避けたい」と、「三極選挙」に否定的な考えを示した。

 市議会与党三党が今後、こうした各団体の声にどう対応するのかも注目される。

6880とはずがたり:2007/11/22(木) 19:53:46
>>6878
おお,ビンゴ♪市職労が,市教委が燃えますかねぇ??俺が居た頃は彼は総務部長で現市長が教育長でした。今の総務部長誰だろ??
民主が先に声を掛けて後から自民が載る事で民主の相乗り禁止の原則には抵触しないとする与党三会派の苦肉の策か?
民主の勢いの前に自民が其処迄譲歩したとなると結構衝撃であるが。

門川教育長に立候補要請へ
京都市長選 民主、実績を評価
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112200097&amp;genre=A2&amp;area=K10

 来年2月に行われる京都市長選で、民主党京都府連は22日までに、京都市教育長の門川大作氏(56)に出馬要請する方針を固めた。門川氏も立候補に前向きな姿勢を示している。近く、正式に要請するとみられる。一方、自民、公明両党は統一候補の擁立を目指しているが、自民にも門川氏を擁立する動きが出ている。民主の方針に対してどう臨むのか、自民、公明の出方が注目される。

 これまで民主府連では、門川氏に出馬を打診してきた。

 府連幹部によると、「21日夜に協議し、府連として門川氏を擁立する方針を固めた。門川氏に確認し、腹を固めた」と話し、近く、正式に出馬要請するとみられる。

 門川氏は政府の教育再生会議委員などを務めており、教育改革の取り組みや行政手腕で評価を受けていることなどから、自民党などからも推す声が上がっている。

 門川氏は京都市出身。立命館大法学部卒。1969年、市教委に採用され、総務部長などを経て99年4月から教育次長、2001年4月から現職。

6881とはずがたり@太田落選運動ちう・・:2007/11/23(金) 10:11:21
房江なんか推すなよなぁ。。
あの万歳で自公を憤激させたし離叛してくれれば良いけど選挙後はどうせ自公にすりよるんやろし。。

民主、太田氏の推薦軸に…大阪府知事選
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20071123p301.htm

 来年1月10日告示の大阪府知事選で、民主党府連は22日、過去2回の知事選と同様、近く出馬表明を予定する太田房江知事(56)を軸に、推薦候補を検討することを明らかにした。ただ、太田知事を巡って高額謝礼金問題など「政治とカネ」の問題が相次いでいることには、「次々と出てくると(推薦を)決められなくなる」と苦言を呈した。

 この日夜の府連緊急三役会議後、平野博文代表が記者会見で「初当選時も、率先して推薦した」と、今回も太田知事の推薦を検討する理由を説明。党府議団の議論も踏まえ、来月1日の府連常任幹事会を目標に態度を決定するという。

 同党は「相乗り禁止」の方針を掲げているが、平野代表は「自公の候補には乗れないが、民主の候補を自公が推薦することまでダメだとは言えない」と、結果的に相乗りになることは容認する姿勢を示した。

 一方、過去の知事選で太田知事に相乗りした自民、公明両党内では、「政治とカネ」を巡る問題のほか、太田知事が大阪市長選の民主党推薦候補の当選祝いに駆け付けたことに、反発が強まっている。共産党はすでに弁護士の梅田章二氏(57)の推薦を決めている。
(2007年11月23日 読売新聞)

6882とはずがたり:2007/11/23(金) 10:46:22

大阪市政改革「洗い直す」…平松・新市長
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20071119p102.htm

 大阪市長選で初当選した平松邦夫氏(59)は19日未明、読売新聞のインタビューに応じ、市が2010年度までの市職員の削減などを定めた「市政改革マニフェスト」を全面的に見直す考えを明らかにした。新規職員採用の凍結は解除する。同和関連事業見直しの一環で、一部中学で実施している給食を廃止するとの市の方針も撤回し、逆に全中学での給食導入を検討、職員厚遇問題で途絶えていた職員組合との「対話」も復活させる。また、第3セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)」への市役所移転構想を具体化したいとの意欲を見せた。

 市が昨年2月に策定したマニフェストについて、平松氏は「もう一度、一から洗い直す」と述べた。特に5年間の新規職員採用凍結を、「来年も凍結すると3年間採用しないことになり、不自然だ」と指摘し、来年度から凍結を解除する。

 これまで市政改革の推進役を果たしてきた、市政改革推進会議(委員長=上山信一・慶応大教授)は解散し、新たに「財政改革・景気対策」「医療・福祉・防災・環境」「教育・文化・芸術・スポーツ」「情報公開・広報」の4委員会を設置、改革に「平松カラー」を打ち出す。

 特定調停後、二次破たんの恐れが指摘されているWTCについては、「市の負担が一番少ない方法で最終処理後、市が購入し中之島にある市役所を移転したい」とし、現在の市役所は、計画がストップしている近代美術館に転用するなど、「負の遺産をプラスに転じたい」と話した。

 また、来年度から中学校12校での給食を廃止する市の方針決定について「時代に逆行している」と批判し存続を明言。その上で、他の中学校でも導入できるよう、経費について検討するという。

 市営地下鉄の民営化には改めて反対の姿勢を明らかにし、市が進めている民営化に向けた検討を中止する。特別職人事について、現在1人が空席となっている副市長は、庁内外から人選し、3人体制にする。

 市長の任期は12月19日からで、平松氏は「この1か月間で、あらゆる情報を集め、政策を具体的に考えていきたい。さまざまな問題があっても、トライしないと何も起きない」と、抱負を語った。
(2007年11月19日 読売新聞)

6883とはずがたり:2007/11/23(金) 16:26:07

こっちの方がまともな発言だな。

「疑惑ある人支援できない」民主府連代表 太田知事問題
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711220097.html
2007年11月22日

 民主党大阪府連代表の平野博文衆院議員(大阪11区)は22日、太田房江知事を巡る「政治と金」の問題に触れ、「次(の問題)が出たら、全く理解できない。どんどん出てくると、太田さんに決めようとしても、なんで疑惑のある人を支援するのかという反発が来る」と述べ、来年1月の知事選で3選を目指す太田知事の推薦を慎重に見極めていく姿勢を示した。「大阪市長選で勝利したので、いい候補者が出てくることを期待している」とも述べ、太田氏以外の選択肢にも言及した。同党は過去2回、自民、公明などと太田氏を推薦している。府連三役会後に語った。

6884とはずがたり:2007/11/23(金) 17:48:33
>>6804-6805>>6832>>6867-6869>>6874>>6877>>6881>>6883
太田を出馬辞退に追い込もうヽ(`Д´)ノ

<太田大阪知事>飲食会は「公務」 「職員動員せず」も虚偽
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000015-mai-soci
11月14日2時32分配信 毎日新聞

 大阪府の太田房江知事(56)が、府の公共工事入札参加資格業者を含む中小企業の経営者らが主催する飲食会に繰り返し参加し、高額謝礼を受け取っていた問題で、府が知事の参加を「公務」と位置付けていたことが分かった。府職員にも公務時間に受付などを手伝わせていた。山田信治・知事秘書は当初、記者会見で「公務とはいえない」と説明していた。 

 また、太田知事は7日の定例会見で職員動員について「今はしていません」と説明していたが、会見直前の会合でも職員が手伝っており、虚偽説明だったことが分かった。公務への高額謝礼と虚偽説明の両面で知事のモラルが問われそうだ。

 今回の問題を巡っては、山田秘書が「公務ではない」と発言した後に、職員が公務時間中に受付などを手伝っていたことが判明。秘書室は13日、「山田秘書の説明内容は知らないが、この会合への参加は府政情報を発信するための公務」と説明した。

 府によると、中小企業の経営者ら30人による「関西企業経営懇談会」が03年4月〜07年9月、大阪市内のホテルで計11回主催した飲食会のすべてに太田知事が参加し、総額981万円の謝礼を受け取った。

 秘書室によると、少なくとも04年以降の9回すべてで、職員2〜3人が毎回約2時間、受付などを手伝ったことが確認できた。4回は職員が年次有給休暇をとって手伝い、残り5回は公務時間中だった。府秘書室は「公務だが、職員が自主判断で有給をとった場合もある」と説明している。

 飲食会は、知事が府政状況などについて平均10〜15分程度話した後、参加者(十数人〜二十数人)と飲食を共にする約2時間の催しで、特定の顔ぶれが繰り返し参加。知事は「講師謝礼」として1回50万〜100万円を受け取っており、幹部を含む複数の会員が「飲食会の主目的の一つは知事にポケットマネーを提供すること」と証言。複数の府議が「公務なのに、なぜこれほど高額の謝礼をもらうのか」と批判している。【岩崎日出雄、鮎川耕史】

 ▽公務員倫理の問題に詳しい原田三朗・駿河台大名誉教授の話 少数の特定業者だけの集まりに繰り返し参加して酒食を共にし、100万円もの法外な謝礼を受け取りながら「公務」と説明するのは不自然だ。また、仮に知事の参加が公務だとしても、業者主催の会合の受付に府職員を動員するのはモラルに反する。

6885和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2007/11/23(金) 21:07:33
選挙:京都市長選 民主、門川教育長に出馬要請 自公の“相乗り”排除せず /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20071123ddlk26010552000c.html

任期満了に伴う京都市長選(来年2月3日告示)で、民主党が同市教育長の門川大作氏(57)に、党推薦候補としての出馬を要請したことが22日、分かった。門川氏は前向きに検討していることを示唆。受諾すれば民主党は独自候補擁立という責任を果たすことになるうえ、自公の同調は排除しない構え。門川氏が「相談したい相手がいる」と、自公の意向を探る可能性があることから、選挙の構図は共産対非共産の「二極」へ動く気配も出てきた。

 この日、下京区で民主党府連のパーティーがあり、会長の福山哲郎参院議員が市長選に言及。福山氏と前原誠司党副代表が打診した。福山氏は「前向きな返事がいただけると思っている」との見通しを示した。前原氏はまた、「三極を目指した。党の責任として候補者を擁立したい」とする一方、自公の相乗りなどは「排除しない」と明言した。

 4選不出馬を決めている桝本頼兼市長は門川氏について、「しっかり考えてくれると思う。素晴らしい人材」と期待感を表明。市長選の構図は「(市議会与党が分裂する)三極になることはないと思う」と、二極を望む姿勢を改めて示した。

6886名無しさん:2007/11/25(日) 05:28:10
結局、自公民相乗りになるわけですか…京都民主にはガッカリ。

門川・市教育長が自民に支援要請 京都市長選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711240084.html

 来年2月の京都市長選で、民主党から立候補を打診された同市教育長の門川大作氏(57)が24日、自民党京都府連幹部と会談し、「決意すべきだとの気持ちを持っている。(自民、民主、公明の)市議会与党3派がまとまらないと市政が進まない」と述べ、3党の協力が立候補の前提だとして自民に支援を要請した。

 自民党府連がこの日会見して明らかにした。同府連側は「ほかの候補者も含めてさらに協議を続けていく」としている。

 門川氏は24日午後、朝日新聞の取材に「現市政の継承と発展を願う一人としては、市政には幅広い支援が必要と考えている」と述べていた。民主党府連は「相乗りは拒まない」としている。

 桝本頼兼市長(66)が10月中旬に引退を表明。弁護士の中村和雄氏(53)が立候補を表明し、共産が推薦を決定。洋装品会社相談役の岡田登史彦氏(61)も無所属で立候補の意向を示している。

6887やおよろず:2007/11/26(月) 00:08:25
米沢市長に安部三十郎氏再選 野村氏ら3新人振り切る
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200711/25/news20071125_0422.php
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2007年11月25日(日) 23:48
 任期満了に伴う米沢市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の安部三十郎氏(54)=川井=が、元県議の野村研三氏(61)=李山、元市議の川野裕章氏(48)=城北2丁目、元市議の鈴木睦夫氏(63)=相生町=の3新人を大差で退け、再選を果たした。投票率は63.33%。前回の65.46%を2.13ポイント下回った。

 安部氏は「市民こそ主役」を掲げて、特定の政党や団体に依存せず、後援組織「夢のある米沢をみんなでつくる会」(みんなの会)を軸に徹底した草の根戦術を展開。無認可保育園を援助する「認証保育所制度」の創設や、米沢藩政時代の棒杭(ぼっくい)市の再現といった1期4年間の実績を訴え、各年代層から幅広く支持を集めた。

 野村氏は県議時代からの後援会のほか、経済人など超党派でつくる支援組織「元気米沢夢づくり市民会議」がフル回転し、組織力で対抗。終盤は安部市政への批判を強め追い上げを図ったが、現職批判票をまとめきれなかった。

 川野氏は「オール置賜」をキャッチフレーズに広域合併の必要性を前面に打ち出したが、伸び悩んだ。選挙戦で4候補がともに合併推進を唱え、政策の独自性が薄れてしまったのも響いた。

 鈴木氏は医療や介護分野での広域事務組合設立、合併に向けた円卓会議の設置などを訴え、マニフェスト型選挙を仕掛けたが、知名度不足を克服できなかった。

 再選が決まった安部氏は同日夜、金池7丁目の事務所で「米沢市は多くの課題を抱えているが、大河ドラマの放送など明るい話題もある。市民と行政が力を合わせて取り組んでいきたい」と語った。

6888やおよろず:2007/11/26(月) 00:08:59
http://www.city.yonezawa.yamagata.jp/senkyo/071125_sichousenkyo/071125_sichousenkyo_sokuhotou_gazou/2244.jpg

6889片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 06:02:29
候補者に民主党からの推薦を拒否させようと企んでいたちょうど一年前の伊吹爺が懐かしいです。
言うなれば、大阪の関市長が市職労・民主党からの推薦を拒否して再選したような形を狙っていたわけです。
このときと比較して民主党の党勢が増して、三方(自公・民主・門川)の顔を立てたやり方になりました。
私は市民ですがたいして市政に望むこともありませんし、客観的に考えても一長一短のところがあり、門川と中村で迷うところです。
電子投票初体験となるのでそれが今からすごく楽しみです。

936 名前:片言丸 ◆MACDJ2.EXE 投稿日: 2006/11/24(金) 17:45:46
民主党との「相乗り」否定
京都市長選で伊吹文科相
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006112300114&amp;genre=A2&amp;area=K10

 自民党京都府連会長の伊吹文明文部科学相は23日、京都市左京区で開いた府連のパーティーであいさつし、「次の知事選や市長選は、民主党と異なる候補を推して戦うことになる」と述べ、当面、2008年に予定される京都市長選では、現在、同じ市長与党である民主党と「相乗り」しないとの考えを示した。

 民主党の小沢一郎代表が、首長選で自民党と共闘しない姿勢を鮮明にしていることを受けた発言で、自民党府連幹部が府知事選や京都市長選での民主党との相乗りを公式に否定するのは初めて。

 最近の府知事選や京都市長選では、「非共産対共産」の対決パターンが続いているが、この構図が崩れる可能性が出てきた。

 また、伊吹氏は「今の府内の政治状況では(市長選などで)自民と公明の推薦候補が当選できると思う」と強調し、来年4月の統一地方選での勝利も呼び掛けた。

 自民、民主両党は04年の京都市長選では現職の桝本頼兼市長を、今年4月の府知事選では現職の山田啓二知事を、それぞれ公明、社民両党とともに推薦している。

6890とはずがたり:2007/11/27(火) 15:00:55
>>6886
意外に腰抜けですね。
党内の空気読めない評価が折角定着した前原なのにこんな時だけ身内の空気読んで何やってんだか。。

>>6889
なんと,そんな一齣もあったんですな。。

6891とはずがたり:2007/11/28(水) 11:32:23
自民と相乗りでなければ誰でも良いという訳ではない筈だ。

選挙:大阪府知事選 あと2カ月 太田氏相乗り崩壊も−−高額謝礼に自民反発
http://mainichi.jp/kansai/archive/news/2007/11/25/20071125ddn012010019000c.html

 ◇自民、独自候補の擁立模索

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選を控え、3選を目指す太田房江知事(56)の「政治とカネ」を巡る問題が波紋を広げている。過去2回の知事選は、共産を除く各党が相乗りで太田氏を推薦してきたが、自民が徹底追及の構えを見せる一方、民主は太田氏支持に傾いており、相乗りが崩壊する可能性が高まっている。知事としてのモラルや資質を問う声も挙がるが、現在のところ太田氏と共産推薦の新人以外に立候補の動きはなく、独自候補擁立を模索する自民の態度決定がカギになりそうだ。【坂口佳代】

 「府民に申し訳ない気持ちでいっぱい」。太田氏は20日の記者会見で、「法律上問題ない」というそれまでの主張を一転させ、低姿勢で謝罪した。同日夜に開かれた当選1回府議の会合でも、涙を流して陳謝。21日には、自民党本部に伊吹文明幹事長や二階俊博総務会長らを訪ねるなど、「おわび行脚」に懸命だ。

 一連の問題については、太田氏を支持してきた財界や連合大阪からも批判が噴出した。ある財界関係者は「中小企業に100万円は小さい金額ではなく、誤解を招く」と怒りを隠さず、連合大阪の脇本ちよみ事務局長も「知事の説明は納得できない」と、公然と批判。公明府議には支持者から「女性だからクリーンと思っていたのに裏切られた」などのクレームが相次いだ。

 さらに太田氏が、大阪市長選(18日投開票)で初当選した民主推薦の新人、平松邦夫氏の事務所で一緒にバンザイし、現職の関淳一氏を推薦した自民、公明関係者の怒りを増幅させた。

 しかし、「謝罪会見」を境に財界や連合大阪は「一定のけじめはつけた」として、問題を終息させる方向に動き始めた。両者を中心とする太田氏の後援会は、29日の出馬表明に向けて準備を進めている。民主府連も「衆院選を控え、連合大阪とまた裂きになれない」(幹部)という事情から、太田氏支持で同調するとみられる。

 一方、元々太田氏に批判的な自民府議団は、公開質問状を出すなど批判を強め、独自候補擁立も模索している。公明は、自民に同調していないものの、「衆院選を考えると知事選は自公でやらざるを得ない」(府本部幹部)という立場だ。

 知事選には、既に弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

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 ■ことば

 ◇太田知事の「政治とカネ」問題

 中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」(30人)が03〜07年、大阪市内のホテルで飲食会を計11回開催。太田氏は公務で出席し、1回50万〜100万円、計981万円の講師謝礼を受け取った。会員企業21社が、府から工事など計約36億円を受注していたことも判明。また、04〜07年、実家やおいのマンションを後援会事務所として届け、後援会から月額5万円が父親やおいに支払われた。

毎日新聞 2007年11月25日 大阪朝刊

太田・大阪府知事、出馬会見を延期へ
2007年11月26日06時06分
http://www.asahi.com/politics/update/1125/OSK200711250030.html

 来年1月10日告示の大阪府知事選をめぐり、3選を目指している太田房江知事の支持母体「21世紀大阪がんばろう会」は、29日に予定していた太田知事の出馬表明会見を延期する方針を固めた。太田知事の「政治とカネ」の問題が相次ぎ、会の内部にも批判の声があることから、過去2回の選挙で推薦を受けてきた自民、民主、公明の各党や連合大阪の対応を見極めたうえで、12月上旬に仕切り直す方針だ。

 太田氏を巡っては今月に入り、親族への事務所費支給や1回100万円の高額講演料などの問題が相次いで発覚。大阪市長選では民主推薦で当選した平松邦夫氏と一緒に万歳をしたことが自民、公明の猛反発を招いた。

 府議会の自民、民主、公明の各会派が近く議員団総会で対応を話し合ううえ、知事選を巡る連合大阪の会合も予定されていることから、対応を見極めてから立候補表明をした方が理解を得やすいと判断したとみられる。12月10日に府議会が開会することから、それまでに会見を設定する方針だ。

6892とはずがたり:2007/11/28(水) 13:48:09
秋田県に必要なのは少子化対策と森造りである事は間違いないであろう。
でもどっちが重要かと云えば少子化対策ではないか?
前者の対策税が否決され後者の対策税が可決されるとしたらちょいと順序が違う感じがする。
しかも森づくり税で広報に力を入れるみたいだがもっと実効性ある対策を打たないと駄目だよな。

あいまいさ残る導入議論 秋田県・森づくり税条例
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/11/20071121t41005.htm

 秋田県議会で20日成立した「水と緑の森づくり税」条例には、県民所得が全国平均を下回る中、「今が県民負担を求める時期なのか」との疑問の声がずっと付きまとった。寺田典城知事からは説得力ある説明を引き出せないまま、県議会は新税導入にゴーサインを出した。

 条例案の採決前に開かれた19日の県議会決算特別委員会は、一問一答形式の総括審査で、新税導入に慎重な県議と寺田知事とが押し問答した。

 「金額の多少ではない。県民生活が一番苦しい時、なぜ新たな税負担を課すのかという問題だ」との県議の質問に、寺田知事は「県民所得が低いのは知っている。だが、森づくりは秋田県が率先して進めるべきだ」と強調した。

 「県民所得が向上するまで、導入を先延ばししては」と詰め寄る県議。寺田知事の答えは「県民の理解が得られるよう努力する」だった。新税の緊急性を訴える言葉は最後まで聞かれなかった。

 20日の本会議では、「緊急不可欠な事業かとの疑問に知事は答えていない」との反対討論に、賛成に回った自民党議員が「速やかに確かな一歩を踏み出すことが肝要だ」と主張。県議会は、県民生活の苦しさを認めながらも、新たな税負担を強いる寺田知事の姿勢を容認した格好となった。

 寺田知事はもう一つ、子育て支援と教育の充実を目的とした「子育て新税」の導入も目指している。12月定例会で新税構想の最終案を示し、来年の2月定例会には条例案を提出する構えだ。

 県議会は、9月定例会で導入反対の請願を全会一致で採択、反対姿勢を明確にしている。4月の県議選で、子育て新税反対を公約とした議員も多く、現時点で条例案が可決される可能性は限りなく低い。

 だが、森づくり税を認めたことで、県議の一部からは「一方は賛成で、他方は反対という姿勢は県民に分かりにくい」と懸念する声も上がり始めた。森づくり税と子育て新税では税額や使途は異なるが、県民負担を求める点は共通するからだ。

 「なぜ今なのか」。寺田知事は子育て新税では、県民に説明を尽くさなくてはならない。県議会も政策判断の一貫性について、説明する責任を負っている。
2007年11月20日火曜日

6894とはずがたり:2007/11/29(木) 16:05:25
先日神戸の怪しげな夕食会?みたいなのに出たが,なんちゃらというシェフが勲章だか貰った記念で宮崎の食材を使ってという企画であって,東が出てきました。なんか寒く喋ってたけど聴衆はそれなりに受けてたようだ。

東国原知事:「徴兵制あってしかるべき」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071129k0000e040021000c.html

 宮崎県の東国原英夫知事は28日夜、宮崎市内であった若手建設業者との座談会で「徴兵制があってしかるべき」と発言した。座談会後、知事は発言について「若者にはある時期、規律を重んじる機関で教育することが重要だと思っている。道徳や倫理観が今の規律の喪失につながっている」と述べた。

 この会合は、県内のさまざまな業種の人たちと知事が意見を交換する「県民ブレーン座談会」。この日は11回目で、建設業界の12人が出席した。

 建設技術者を養成する全寮制の県立施設の話題が出た際、知事は「個人的な意見」と断ったうえで「徴兵制があってしかるべき。若者が1年か2年くらい自衛隊に入ってもいいのではないか」と述べた。【種市房子】

毎日新聞 2007年11月29日 11時05分

6895とはずがたり:2007/11/29(木) 16:50:12
そうだ,自公は関純一を知事候補に仰せばええんちゃうの?(・∀・)

「太田氏はふさわしくない」 大阪府知事選で自民府議団総会
2007.11.28 21:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071128/lcl0711282132006-n1.htm

 来年1月10日に告示、同27日に投開票される大阪府知事選で、3期目を目指す太田房江知事(56)への批判を強めている自民党府議団の総会が28日開かれ、事務所や多額の謝礼など知事をめぐる「政治とカネ」の問題で「太田氏は候補者としてふさわしくない」という声が相次ぎ、別候補者の擁立に向け調整を急ぐことを申し合わせた。知事選の対応で府議団が本格的に協議したのは初めてで、「反太田氏」を鮮明にした形だ。

 また、大阪市長選で自民、公明が推薦したが落選した関淳一氏が訪れ、支援に礼を述べた。太田知事は、当選した民主推薦の平松邦夫氏のもとを早々と訪れ、バンザイして自公関係者に批判されており、「好対照」という声も聞かれた。

 総会には約40人の府議が出席。非公開で行われたが、朝倉秀実幹事長によると、発言した約10人いずれも太田氏について否定的な意見で、太田氏を推す声はなかったという。このため、別候補者の選定を急ぐが、有力な人材は見つかっておらず、12月議会開会予定の来月10日までに選定したいとしている。

 朝倉幹事長は「府民の声を聞くと、知事の一連の問題に厳しい。太田氏以外では『自公民』3党の相乗りも構わない」と述べた。これに対し、民主党府議の1人は「大阪市長選からの流れがあり、一緒に新しい候補者を探すというのは難しい」といい、対決姿勢だ。

 一方、この日早朝には、府議団が東京で自民党国会議員と会合を開き、府議団の声を伝えるとともに、前々回の知事選で党本部と府連が別候補を推した「ねじれ」を避けるよう要請した。

6896とはずがたり:2007/11/29(木) 16:51:54
>比較的関係が良好な民主会派の府議からも目的や原因について質問が相次いだが、結局批判は収まらず、
とっとと見限れよなぁ。。

政治的センス「不十分」 大阪府知事秘書が釈明
2007.11.27 23:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071127/lcl0711272306007-n1.htm

 大阪府の太田房江知事の「政治とカネ」をめぐる問題で、27日開かれた大阪府議会決算特別委員会で府議の要請を受けて知事の政務を補佐する山田信治知事秘書(特別職)が出席し、「補佐役として反省している」と釈明した。一連の問題が府議会で取り上げられるのは初めてで、知事秘書の府議会委員会出席は平成17年10月以来。

 太田知事に対決姿勢を示している自民や共産府議だけでなく、比較的関係が良好な民主会派の府議からも目的や原因について質問が相次いだが、結局批判は収まらず、12月5日の次回の特別委では太田知事を直接質問する。

 今月18日に投開票された大阪市長選で太田知事が、民主の推薦を受けて当選した平松邦夫氏の事務所に開票前に駆けつけ、バンザイしたことについて、落選した関淳一氏を推した自民、公明の府議は反発を強めており、「早々と事務所に行くよう判断したのは誰か」などと質問。山田知事秘書は「私が平松氏の事務所に行くよう設定した」と自身の判断だったことを明らかにし、「できるだけ早く行かなければと思ったが、タイミングや祝意の述べ方などは配慮するべきだった。反省している」とし、知事を補佐する秘書として「政治的センスが十分ではなかった。甘かった」と釈明した。

 また、中小企業経営者らの任意団体「関西企業経営懇談会」との会合に出席し、1回あたり50〜100万円、計883万円の講師謝礼を受け取っていた問題について、山田知事秘書は「当時は講師謝礼として妥当と思っていたが、庶民の目線からすると多額。申し訳ない」と謝罪。

 関企懇関連の21社と府が総額約36億円の契約を結んでいたことについても、「(府と取引がある可能性がある中小企業経営者が集まる)会の性格を考え、シビアに対応すべきだった」と対応のまずさを認めた。ただ大半が随意契約だったことについては「結果としてそういう実態になった。法的に問題はない」と述べた。

 さらに、太田知事の東京の政治団体が親族のマンションを事務所については経緯を詳しく説明、関企懇と同様、問題ないという考えを示した。マンションに月額5万円の賃料を約3年にわたって続けたことについて「親族に対する金の提供ではないか」と問われると、「東京で事務所を借りるともっと高い費用が必要。不当とは思わない」と説明した。

6897とはずがたり:2007/11/29(木) 16:55:06
>>6896
云ってる側から見限ったか!いいこんだ。
次は自民と対決し、撃破できる候補の擁立だが。

民主は太田氏推薦せず 大阪府知事選、独自候補擁立へ
2007.11.29 13:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071129/lcl0711291353002-n1.htm

 来年1月10日に告示、同27日に投開票される大阪府知事選で、大阪府議会の民主党会派の民主党無所属ネットは29日、3期目を目指す太田房江知事(56)を推薦せず、独自候補を擁立する方針を固めた。相次ぐ知事の「政治とカネ」の問題で、府民の支援を得られないと判断した。民主党府連も同調する見通しだが、候補者の具体的な名前は挙がっていない。3選に向け、12月7日に出馬表明を予定している太田氏が立候補しない可能性も大きくなった。自民党府議団は太田氏以外では民主との連携も可能としている。

 知事選をめぐっては、民主党府連は22日に3役会を開き、太田氏を含めて候補者を検討するとしていた。しかし民主会派が26日とこの日、2回にわたって総会を開いて対応を検討。総会の時間を関係者以外に知らせないなど極秘に議論を進めた結果、府議の支援者から太田氏批判が相次ぎ、府民の支援を得ることが難しいことから、太田氏推薦に反対する声が絶えなかったとみられる。

 民主府議の1人は産経新聞の取材に、「太田氏では無理。別候補はこれからだ」と断言した。太田氏の支持母体となっている連合大阪は7日までに知事選対応の結論を出すとしているが、共闘関係にある民主の独自候補擁立が大きな影響を与えるのは確実だ。

 一方、かねてから太田氏に対決姿勢を打ち出していた自民党府議団は28日の総会で、別候補の擁立に向け調整を急ぐことを確認している。また公明党府議団は「『政治とカネ』の問題で厳しい意見があり、太田氏を擁立することには厳しい意見が増えている」としており、太田氏が出馬した過去2回の知事選と同様に自民・公明と民主が相乗りで、別候補を擁立する可能性が出てきた。

 太田知事をめぐっては今月に入り、「政治とカネ」の問題が相次いで表面化。東京の政治団体が事務所を母や甥(おい)が住む2カ所のマンションに置き、月額5万円の賃料を支払っていたことや、知事が中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」の飲食を伴う会合に出席し、1回当たり50〜100万円計883万円を講師謝礼として受け取っていたことが表面化し、府民から激しい批判が出ていた。

6898とはずがたり:2007/11/29(木) 16:57:48
自民・民主・連合に見限られたら立候補も出来ないんちゃうかなぁ。自民公明vs民主連合のガチ対決が実現するのか?さて名乗りを上げる人が出てくるかな?

太田・大阪府知事 出馬表明を12月7日に延期
2007.11.26 23:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071126/lcl0711262332000-n1.htm

 来年1月10日に告示、同27日に投開票される大阪府知事選で、太田房江知事(56)は、今月29日に予定していた3選に向けた立候補表明を延期し、来月7日にも行うことが26日、分かった。後援会関係者は、政党との調整のためとするが、府議らは知事の一連の「政治とカネ」の問題を理由にあげ、「沈静化を図るためではないか」との見方も広がっている。

 太田知事は、前回の選挙(平成16年2月)では前年9月8日に出馬表明しており、今回は3カ月遅れ。告示までほぼ1カ月となり、現職としては異例の遅さだ。しかし前回と同時期の9月から支援団体の会合などで、「出馬」という言葉こそないものの、3選に意欲を示し、立候補は周知の事実になっていた。

 こうした中、知事は今月表面化した「政治とカネ」の問題で窮地に立ち、20日に初めて謝罪会見し、飲食を伴う会合で得た講師謝礼883万円を退任後に府に寄付することを表明した。後援団体の「21世紀大阪がんばろう会」は「府民の理解は得られた」と判断。会を構成する連合大阪も説明責任を果たしたとし、近く推薦を決定する。

連合大阪、太田知事の推薦先送り
2007.11.27 11:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071127/lcl0711271152000-n1.htm

 来年1月10日告示、同27日投開票される大阪府知事選で、連合大阪(川口清一会長)は27日午前、政治センター拡大幹事会を開き、対応を協議したが、結論を先送りした。現職の太田房江知事(56)を推薦する方向で検討していたが、構成労組の一部から太田知事の「政治とカネ」の問題をめぐり批判の声が消えないためとみられる。知事が3選出馬を表明する予定の来月7日までに再度議論するとしている。

 連合大阪は、太田知事の選挙母体「21世紀大阪がんばろう会」の主体で、過去2回の知事選で太田知事を推薦。今回の知事選でも当初から太田知事を推薦するとみられていた。しかし、「政治とカネ」の問題をめぐり、構成労組の一部から、反省の態度を示さなかった太田知事に批判の声が上がり、幹部も説明責任を果たすよう求めていた。

 これに対し、知事は20日の定例会見で、退任後に講師謝礼を府に寄付する考えを示すなど、初めて反省の態度を表明したことで連合はけじめがついたと判断していた。しかし、その後も連合内部に反発の声が消えないことから、さらに議論が必要と判断したとみられる。4年間の太田府政の政策については評価した。

 太田知事の「政治とカネ」の問題は、東京の政治団体が事務所を親族のマンションに置き、月額5万円の賃料を支払っていたことや、中小企業経営者らとの懇談会でも計883万円を講師謝礼として受け取っていたことで、懇談会に副知事らが出席し、一般職員が受け付け業務もしていた。

6899とはずがたり:2007/11/29(木) 18:07:23
議員板には船場太郎とかどやと云うカキコがあったけぇが。

大阪府知事選 西川きよしさん断る
2007.11.27 21:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071127/lcl0711272128005-n1.htm

 タレントで元参院議員の西川きよし氏(61)は27日、来年1月10日告示、同27日投開票の大阪府知事選の候補者として府議らから立候補を打診されたと公表。今後は芸能活動一本で進む考えを示し、立候補しない意向を明らかにした。

 西川氏はこの日、「(政治の世界は)『卒業』させていただこうと心に決めていた」と述べ、今後お笑い一本で行くかという質問には「そうですね」と答えた。

 西川氏は昭和61年に参院議員に初当選し、平成16年に引退したが、大阪選挙区で100万票を超える票を獲得することで知られていた。“勝てる”候補として自民党府議らが擁立をめざしていたという。

 同知事選では、太田房江知事(56)が来月7日にも3選に向けて出馬表明を行うが、知事をめぐる「政治とカネ」の問題が表面化し、政党の推薦の枠組みや、新たな立候補者の擁立などを含め混とんとした状況が続いている。

6900とはずがたり:2007/11/29(木) 19:29:25
よし,これで太田再選は消えただろう。
後は高橋はるみだが。。あっちはなんか盤石だなぁ。。
それにしてもこれ以上の不祥事が出ても石原は強かったなぁ。。

民主、太田氏の擁立断念 独自候補擁立へ 大阪府知事選
11月29日14時24分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071129-00000940-san-pol

 来年1月10日に告示、同27日に投開票される大阪府知事選で、大阪府議会の民主党会派の民主党無所属ネットは29日、3期目を目指す太田房江知事(56)を推薦せず、独自候補を擁立する方針を固めた。相次ぐ知事の「政治とカネ」の問題で、府民の支援を得られないと判断した。民主党府連も同調する見通しだが、候補者の具体的な名前は挙がっていない。3選に向け、12月7日に出馬表明を予定している太田氏が立候補しない可能性も大きくなった。自民党府議団は太田氏以外では民主との連携も可能としている。
 知事選をめぐっては、民主党府連は22日に3役会を開き、太田氏を含めて候補者を検討するとしていた。しかし民主会派が26日とこの日、2回にわたって総会を開いて対応を検討。総会の時間を関係者以外に知らせないなど極秘に議論を進めた結果、府議の支援者から太田氏批判が相次ぎ、府民の支援を得ることが難しいことから、太田氏推薦に反対する声が絶えなかったとみられる。
 民主府議の1人は産経新聞の取材に、「太田氏では無理。別候補はこれからだ」と断言した。太田氏の支持母体となっている連合大阪は7日までに知事選対応の結論を出すとしているが、共闘関係にある民主の独自候補擁立が大きな影響を与えるのは確実だ。
 一方、かねてから太田氏に対決姿勢を打ち出していた自民党府議団は28日の総会で、別候補の擁立に向け調整を急ぐことを確認している。また公明党府議団は「『政治とカネ』の問題で厳しい意見があり、太田氏を擁立することには厳しい意見が増えている」としており、太田氏が出馬した過去2回の知事選と同様に自民・公明と民主が相乗りで、別候補を擁立する可能性が出てきた。
 太田知事をめぐっては今月に入り、「政治とカネ」の問題が相次いで表面化。東京の政治団体が事務所を母や甥(おい)が住む2カ所のマンションに置き、月額5万円の賃料を支払っていたことや、知事が中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」の飲食を伴う会合に出席し、1回当たり50〜100万円計883万円を講師謝礼として受け取っていたことが表面化し、府民から激しい批判が出ていた。

6901小説吉田学校読者:2007/12/01(土) 18:08:09
もはや窮死寸前。

自民、太田氏の推薦見送り決定 3選いっそう困難に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071201-00000911-san-pol

 来年1月の大阪府知事選で、自民党府連は1日、現職の太田房江氏(56)の推薦を見送ることを決めた。また、平成12年に党本部が太田氏を推し、府連が別候補を立てた分裂選挙で混乱が生じたことを踏まえ、今回は「党本部との『ねじれ』は絶対に避ける」ことも機関決定した。3日に本部に伝え、党としての方針が決まる。これによって太田知事は支持基盤を失うことになり、本人の意欲にかかわらず、3選出馬はいっそう困難な情勢となってきた。
 この日は府連総務会が開かれ、太田氏以外の候補者については「意見は出なかった。これから選考しなければならない」(中山太郎・府連会長)とした。候補者の選定は府議団が進めており、水面下で調整が続いている。「ねじれ」をなくすことについては「党本部に理解してもらっている」(西野陽・府連政調会長)と説明した。
 一方、民主党府連もこの日常任幹事会を開き、太田氏を推薦せず、独自候補を擁立するとした府議団の決定を了承した。
 渦中の太田知事はこの日午前、現職女性知事5人が地球温暖化の防止対策について「地域と女性」の視点から語り合う「女性知事フォーラム」に出席した。大阪市中央区の大阪商工会議所で開かれた会議には、太田氏のほか、高橋はるみ・北海道、堂本暁子・千葉県、嘉田由紀子・滋賀県、潮谷義子・熊本県の各知事が顔をそろえた。
 各地の温暖化防止の取り組みなどについてパネルディスカッションなどが行われたが、“孤立無援”に追い込まれている府知事選の話題に太田氏が触れることはなかったが、会場を訪れた府民からは「心ここにあらずなのでは」という声も聞かれた。大阪狭山市の無職、山田尭さん(71)は「いろいろ言われているが選挙に出て府民の信を問うのが一番ではないか」と話していた。

6902とはずがたり:2007/12/01(土) 23:21:01
おし,太田は引き摺り下ろせたぞ。次は清新な候補で自公とガチだ。

選挙:大阪府知事選 「反太田」雪崩現象 世論の反発、読み違え
http://mainichi.jp/kansai/news/20071201ddn002010035000c.html

 ◇民主府連幹部「裸の王様や」

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選は、自民、民主、公明3党に加え、連合大阪や創価学会までが3選を目指す太田房江知事(56)を推薦しないことを決めた。過去2回の知事選で太田氏を支えてきた政党・団体が、30日までの3日間で「反太田」に雪崩を打った背景には、太田氏の「政治とカネ」問題などに対する世論の強い反発や、衆院選を控えた政党側の危機感があった。太田氏は30日、予定通り立候補する意向を表明したが、従来のような組織選挙は不可能だ。【犬飼直幸、大場弘行】

 ■崩れたシナリオ

 四面楚歌(そか)の太田氏が30日午前、記者団に3選出馬への意欲を語ったと聞いた連合大阪幹部はあぜんとした。太田氏は苦境の打開策として、事務所費問題で批判された東京の後援会の廃止▽高額謝礼を受け取った中小企業経営者らの飲食会に今後出席しない−−などを表明。知事選の実動部隊を担ってきた連合大阪が求めてきた内容だったが、「そのシナリオはここ数日で狂ったんだ。もう連合のハラは固まった」(幹部)。同日朝の緊急会議で太田氏を推薦しない方針が決まった。民主党府連幹部も「裸の王様や。支持団体の総崩れに気づいてない」と突き放した。

 政治とカネ問題は11月1日に発覚。だが、太田氏は「法律上問題はない」と主張、さらに大阪市長選で民主推薦の新人とともにバンザイした“事件”の非も認めなかった。後に陳謝して回ったが、既に手遅れだった。

 ■擁護姿勢一変

 最初にかじを切ったのは自民党府議団だった。もともと太田氏に批判的なグループを抱え、政治とカネについて公開質問状を出すなど、徹底追及の構えを見せた。「バンザイ事件」で議員らの怒りは増幅。28日の総会では「太田氏不支持」に異論は全く出なかった。

 一方、民主党府議団幹部は「うちは連合との関係もあり、公開質問状は出せない」と、擁護姿勢だった。11月20日の太田氏の謝罪会見を受け、民主党府連は推薦の検討を始めた。しかし23日にそれが報道されると、「なぜ推薦するのか」と府連事務所に連日数十本の電話が殺到。26日の府議団総会でも、太田氏批判が相次いだため、連合大阪と水面下で方針転換へ動き出した。

 追い打ちをかけたのは28日だ。自民党府議団の太田氏不支持の決定が、民主党関係者に衝撃を与えた。同夜、民主党府連幹部は毎日新聞の取材に「このままでは自民はクリーンで、民主はダーティーな『守旧派』というイメージになる。推薦はあり得ない」と断言。29日の民主党府議団総会で、幹部が「太田氏以外の独自候補擁立を府連に要請する」と告げると、全議員から割れんばかりの拍手が起きた。

毎日新聞 2007年12月1日 大阪朝刊

6903小説吉田学校読者:2007/12/02(日) 09:14:23
なんか、水面下のシナリオが透けて見えるといいますかねえ。

大阪府知事選、民主候補に自公が乗る「京都方式」も
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712010219.html

 来年1月の大阪府知事選で自民、民主、公明3党は1日、太田房江知事に代わる独自候補の擁立作業を本格化させた。大阪市長選で完敗した自民、公明は民主主導の候補擁立に期待を寄せ、民主もこれを拒まない姿勢を見せる。具体的な候補者名や政策はまだ見えていないが、府議会の与党3党による相乗り候補探しが始まった。
 「衆院選でどうせ戦う。でも、府政はそうじゃない」。自民党府連の中山太郎会長は1日、自民と民主が知事選で対決するかと問われ、即座に否定した。民主との相乗りを容認したのだ。
 大阪市長選での敗北で、党本部からは総選挙を前に連敗は許されないとクギを刺され、府選出国会議員は「こっちは粛々と民主の候補に乗るだけだ」。ただ、府議の一人は「相乗りは談合。どうやって批判をかわすか頭が痛い」と明かす。
 公明も事情は同じ。支持母体の創価学会は関西6小選挙区の議席死守に向けて力が入る。「衆院選を控え、知事選はできるだけ力を使わずに勝ちたい」(関係者)というのが本音だ。
 公明府議の一人は「一番いいのは京都方式」と言う。現職市長が引退する08年2月の京都市長選でとられた手法だ。民主が独自候補擁立を打ち上げ、その候補の要請を受ける形で自公が相乗りする。首長選での「原則相乗り禁止」の民主の顔も立ち、対立したくない自公にもメリットがあるというわけだ。
 民主の平野博文府連代表も「他の政党がうちの候補に『乗せてくれ』というのを否定はできない」との発言を繰り返している。ある府議は「民主単独での選挙は厳しい。資金の問題もある」という。ただ、同党は「他党と相談しながら候補者を探すことはない」(半田実府議団幹事長)として、事前のすりあわせは否定している。
 一方、こうした3党の動きに、知事選で梅田章二氏を推薦する共産党府議団の宮原威団長は「太田氏を2期8年支えてきた3党にも責任がある。政治とカネの問題が起きるのは体質の問題。頭だけ変えて構造を温存するなら、府民に背を向けた話だ」としている。

6904とはずがたり:2007/12/02(日) 11:59:05
>>6903
すっかり民主と自公の立場が逆転してるのは良いんですけど,府民に選択肢を提示できてないってのは問題点ですね・・。
京都の場合はめちゃくちゃ自公相乗り用の候補者に対して自公の暗黙か水面下での容認か分かりませんけどまず民主に最初に声をかけさせて貰った感がありありですが,大阪では民主らしい,自公が難色を示す様な候補を出せられるかどうか。

6905とはずがたり:2007/12/02(日) 19:09:20
民主の支部長が自民同志会の支持を得て無所属で出てしまうなんて可能性はないんかね?

自民党会派分裂の波紋/八代市議会
2007年11月29日 朝日熊本
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000711290002

 八代市の自民党・保守陣営が揺れている。市議会最大会派の自民党が正副議長選挙をめぐって分裂し、除名などの処分問題に発展した。党八代地域支部の役員に空席が生じる事態も起きた。

 自民党会派は市議34人のうち23人を占めていた。9月定例会では、2年交代が慣例の議長候補に、合併前の旧八代市出身者と旧郡部出身者を推す2グループに割れた。旧市の市議を支持する自民党会派団長の藤井次男氏(71)ら10人が離脱し、新たに自民党同志会を結成。同会は改革クラブ(5人)、市民クラブ(3人)、共産党(1人)の非自民3会派と同調し、正副議長を得た。

 自民党八代地域支部はこの動きが「党の規律に反した」として、藤井氏ら4人を除名、6人を厳重注意処分にした。党支部の松永久彦支部長(73)は「他会派との同調が問題。党紀委員会で慎重に審議した結果のけじめだ」と説明。

 党支部の役員は、副幹事長だった藤井氏や政策審議会長の除名で空席が生じた。藤井氏らは「処分は行き過ぎ。理由も納得できない」と撤回を求めている。

 波紋は広がっている。次の衆院選熊本5区で4選をめざす自民現職の金子恭之氏(46)は24日、八代市の党支部で国政報告会を開いた。だが出席したのは自民党会派所属市議だけ。自民党同志会向けの集会は日を改めて催す予定だ。金子氏の八代事務所は「こちらから両派にどうしろとは言えない」と戸惑い顔だ。

 05年8月の市町村合併に伴う市長選に自民推薦で初当選した坂田孝志市長(50)はこの2年、圧倒的多数の自民党会派に支えられてきた。だが今回、市政与党が分裂し、市人事や予算審議、2年後の市長選の動向にも影響しそうだ。自民党同志会は「与党の立場を変えない」としている。(倉成篤実)

6906小説吉田学校読者:2007/12/03(月) 07:07:27
たかがバンザイ、されどバンザイ。毎日だと「出馬断念」。

大阪府知事選:太田知事が出馬断念
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071203k0000m010075000c.html

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、3選を目指していた太田房江知事(56)が2日、立候補を断念する意向を固めたことが分かった。3日に正式に表明する。太田氏の「政治とカネ」問題をきっかけに、過去2回推薦した自民、民主、公明3党や連合大阪、創価学会が不支持を決め、意に反して断念に追い込まれた。3党は相乗りも視野に候補者選定を急いでいる。
 太田氏は先月30日、高額謝礼を受けた中小企業経営者らの飲食会に今後出席しないなど、政治とカネ問題への対応策を示し、「3党の理解を得られるよう努力する。断念はありません」と断言した。
 しかし、自民、民主両府連と公明府本部は今月1日、太田氏を推薦しないことを決定。前々回、自民が党本部と府連で分裂選挙をした経緯もあり、太田氏を一貫して支援してきた党本部も不支持に転じた。
 太田氏は、自民党幹部らに支援要請を続けてきたが、「1人で戦う気持ちはあっても、勧められない」と、断念を求められたとみられる。別の幹部は「こういう事態になった以上、すぱっと辞めるべきだ」と述べた。
 太田氏は通産官僚出身。故横山ノック前知事が強制わいせつ事件で辞任したのを受け、00年2月の知事選で初当選。全国初の女性知事として注目を集めた。しかし今年11月に、中小企業経営者らの団体から計981万円の講師謝礼を受け取っていたことや、後援会の事務所費問題が発覚。大阪市長選(11月18日)で、初当選した民主推薦の新人とバンザイし、自民、公明の反発を招いた。
 知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

6907とはずがたり:2007/12/04(火) 00:31:41
「がんばろう会」事実上解散へ 太田大阪府知事不出馬で
2007.12.3 21:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071203/lcl0712032153007-n1.htm

 太田知事を支えてきた後援団体「21世紀大阪がんばろう会」は3日、大阪市内で役員会を開き、活動を休止することを決めた。今後の活動については、「あらためて役員会などを開いて協議する」としているが、規約で太田氏個人の応援をうたっており、太田氏が来年1月の知事選出馬を断念したことから、事実上の解散となった。

 同会では太田氏の選挙活動などを支援するための資金が残されているが、これら資金については凍結するとした。

 がんばろう会の井上礼之会長(ダイキン会長)は「会の存続については今後、役員会を再び開き、協議する。すぐに解散するというわけではない」としたが、「この会は太田氏を応援するためにつくられた会。新しい知事候補について、メンバーの思いが一致したとしても、がんばろう会でそのまま支援するということにはならない」と話し、事実上解散することを示唆した。

太田知事の不出馬了承 後援団体「脇が甘かった」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007120301000461.html
2007年12月3日 18時26分

 来年1月の大阪府知事選で太田房江知事(56)が3選不出馬を表明したことを受け、経済界や連合大阪を中心とした後援団体「21世紀大阪がんばろう会」は3日、役員会を開き、太田氏の不出馬を了承した。

 役員会終了後、「がんばろう会」の井上礼之会長(ダイキン工業会長)は記者団に「政治家は清廉潔白でないといけない。脇が甘かった」と述べ、太田氏の「政治とカネ」の問題を批判した。

 ただ井上会長は「2期8年、関西空港の第2期工事や、シャープの工場誘致とよくやった。活躍は評価したい」と強調した。

 役員会には、太田氏も出席。井上会長によると、太田氏からは今までの支援に対するお礼と、3選出馬を見送ったことへのおわびの言葉があったという。

 連合大阪も3日、太田氏の出馬断念をめぐり協議した。
(共同)

太田大阪知事、3選出馬を断念 政治とカネに批判
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007120390113443.html
2007年12月3日 11時34分

 任期満了に伴い来年1月に実施される大阪府知事選で、3選を目指していた太田房江知事(56)が3日、記者会見し出馬断念を表明した。太田氏は「今の状況では出馬は不可能と判断した」と述べた。

 太田氏が中小企業経営者らの会合で多額の講演料を受け取っていたことなど「政治とカネ」をめぐり批判が相次ぎ、前回選挙で推薦した自民、民主、公明3党の地元組織が1日、それぞれ不支持を決定。後援会の中核だった連合大阪も同様の方針を決めた。

 太田氏は出馬表明に向け、各党の理解をあらためて求める考えだったが、3党は既に別の候補擁立に向け動きだしており、太田氏への支持取り付けは不可能な情勢。このまま出馬しても当選の見込みはないと判断したとみられる。

 太田氏は2000年に故横山ノック前知事の辞職に伴い、通産官僚から「落下傘」で知事選に出馬。自民、民主、公明など各党の推薦を受け、全国初の女性知事として初当選。04年に再選された。

(共同)

6908とはずがたり:2007/12/04(火) 00:33:39
関の改革路線を踏襲する部分も相当部分あらねばならないであろうし良いんちゃうか。

人事大幅刷新には慎重 平松・次期大阪市長
2007.12.3 22:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071203/lcl0712032248010-n1.htm

 大阪市の平松邦夫次期市長は3日、産経新聞のインタビューに答え、19日の就任後の懸案になっている副市長など幹部人事について「市政改革は停滞させるわけにはいかない。さざなみのごとくスタートしたい」と述べ、大幅な人事刷新は行わず、現職を軸にした構想を考えていることを明らかにした。また特定調停後の2次破綻も懸念される大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)などの第3セクターについては「早急に委員会を立ち上げて対応策を検討したい」と述べた。

 平松氏に対しては、当選後、市の局長クラスが局マニフェストなどについての説明を始めている。平松氏は「本当に真剣に考えている部分をいくつか感じた。現行の市政改革マニフェストは非常に良くできている。基本的には引き継ぐ中で、自分の色合いをどう出していくのかを考えたい」と述べ、現行の局マニフェストなどの一部を、28日の所信表明にも盛り込む意向を示した。

 一方、原則凍結している新規採用については、平成20年度予算で少数精鋭の採用枠を設けることなどを、すでに担当者に要望していることも明らかにし、マニフェストの数値目標についても「ある程度修正しなくてはならないだろう」との見通しを示した。

 また「大阪市の場合、小規模な自治体と違い、ハンドリングを間違えるととんでもないことになると考えている。新たな特別職を設けるとなると、少数与党として議会対策も必要な問題になる」とも述べ、就任当初に大幅な人事刷新を行うことは、考えていないことを明らかにした。

6909とはずがたり:2007/12/04(火) 11:52:49
辛坊はコメントなんかも右よりの人物で民主が担ぐには違和感ある。またマスコミではワンパターンのそしりも免れない。と思うんだけど。

民主が辛坊氏擁立? 太田は出馬断念…大阪府知事選
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007120326_all.html

 来年1月27日に投開票される大阪府知事選で、民主党が読売テレビの元アナウンサーで解説副委員長の辛坊治郎氏(51)=写真=の擁立を検討していることが3日、わかった。すでに同党関係者が辛坊氏に接触したとされる。一方、3選出馬に意欲を見せていた太田房江知事(56)は出馬断念を正式に表明。全国的知名度のある辛坊氏が出馬すれば、相乗りの動きも出てきそうな気配だ。

 「実は、(辛坊氏は)早くから党内で次期知事候補の1人として名前があがっており、いざというときの筆頭株だった」
 ある民主党関係者はこう打ち明ける。すでに辛坊氏にも接触し、水面下で説得工作が始まっているという。

 大阪在住の辛坊氏は早大法学部卒業後、1980年に読売テレビにアナウンサーとして入社。朝の人気番組「ズームイン!!朝!」の大阪キャスターなどを務め、96年に渡米。翌97年7月から1年間、米大学の客員研究員として留学し、帰国後の2000年に報道局情報番組部長に昇進した。

 01年10月からは日本テレビ「ズームイン!!SUPER」のスタートに伴い副司会者などに起用され、わかりやすい解説で人気に。大阪でも03年7月から「たかじんのそこまで言って委員会」で司会を担当。頭の回転の速さでお茶の間での人気を博している。現在は読売テレビ報道局次長兼解説副委員長で、芦屋大学客員教授も務める。

 辛坊氏の擁立については、驚くべき情報もある。民主党幹部の話。
 「辛坊氏を米国留学させたのも、東京で露出度をあげたのも、読売新聞グループの渡辺恒雄会長の意向だったようだ。いずれ政治家に転身させようとの思いがあったからでは」

 渡辺氏は先の「大連立構想」の「仕掛け人」ともいわれた人物。情報が事実なら、知事選の動向にも影響を与えかねない。

 辛坊氏は夕刊フジの取材に対して読売テレビを通し、「どこからもそうした話はない」と回答しているが、別の民主党関係者は「自民、公明も、民主の担ぎ出す候補者に乗っても良いとしている。場合によっては(3党相乗りが)ある」と話す。

 こうした中、3選を目指していた太田氏は3日午前、真っ赤なスーツ姿で記者会見し、「今の状況では出馬は不可能と判断した」と出馬断念を正式表明した。

ZAKZAK 2007/12/03

6910とはずがたり:2007/12/04(火) 13:31:41
もう過去の人だから関係ないけどこんなにカネ集めて何をしようとしてたんだ?
企業も府への納入実績があるとなるとほぼ贈収賄事件ではないか?

パーティー券 20万円ずつ太田氏に“献金” 関企懇申し合わせ
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya120309.htm

 大阪府の太田房江知事の「政治とカネ」の問題で、知事に多額の講演料を払っていたことが指摘された「関西企業経営懇談会」(関企懇)が、会員ごとに「太田房江を支える東京の会」など知事の政治団体のパーティー券を、20万円分ずつ購入することを申し合わせていたことが分かった。20万円までは政治資金収支報告書に購入者の名前を記載する必要がなく、関企懇が知事の隠された献金団体だった実態が鮮明になった。
 関企懇は平成15年に、府の元副知事らが世話人となり、中小企業経営者ら約30人で設立。同4月から19年9月までに飲食会を計11回催し、その都度招いた太田知事に「講師謝礼」名目で計883万円を払っていた。
 関係者によると、年会費は当初24万円だったが、飲食会を開くだけの活動には多額すぎたため、17年4月から3万円に引き下げられた。だが、この際、差額の21万円のうち20万円で、「東京の会」や知事の選挙母体「21世紀大阪がんばろう会」が開催する資金パーティーの券を購入し、残りの1万円で「がんばろう会」の年会費を負担することを申し合わせた。どのパーティー券を購入すべきかは、関企懇から会員に通知しているという。
 東京の会は15年3月に設立され、今年8月まで、知事の両親や甥(おい)のマンションを事務所として届け、毎月事務所費5万円が知事の親族に支払われていたことが問題になった。府知事選の前年には政治資金パーティーを開催しており、今年は9月6日に都内で開いている。また、がんばろう会は12年に設立され、毎年資金パーティーを開催、今年は2月2日に開いていた。
 政治資金規正法では、1つの政治資金パーティーにつき20万円を超える支払いをした者がいた場合、その名前や金額などを公表することになっており、関企懇は、公表を免れるため、この規定額ぎりぎりのパーティー券を購入することにしたという。
 関企懇をめぐっては会員の企業21社が、府と計338件総額約36億円に上る工事や物品納入の契約を結んでいることが分かっており、府議会では「講師謝礼への見返りではないか」との声も出ている。
 組織的なパーティー券購入の申し合わせが判明したことで、関企懇が太田知事に献金するための団体だった実態がより鮮明になったといえる。 (2007/12/03 15:01)

6911とはずがたり:2007/12/04(火) 13:40:22
やれやれ。。埼玉でも市議選レベルでは難しいのかなぁ・・。まぁ積極果敢な攻めは良いと思うけどね。

埼玉スレより

730 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/11/26(月) 19:25:33 ID:inZsBh53
上尾市議会議員選挙始まりました
定 数30
候補者38

731 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/11/26(月) 19:51:34 ID:MJ/lFPX/
民主は5人擁立か。
全員当選できれば所沢・川口・越谷と並ぶ県内最多(政令市除く)だけど、さて。
あと同日に行われる朝霞の現職1人ってのは寂しいね。
上田党の関係で4区はどーしようもない?

民主はほとんどの市議選で現職+新人1程度の擁立が続くけど、
市政だからってこんなんでいいのかなぁ。
734 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/11/27(火) 20:46:42 ID:wPfNyITk
>731
上尾は共倒れの公算大。ヘタすれば現職落選もありうるよ。

738 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 00:16:21 ID:C36N6/nB
>734 >736
31藤本・33谷沢が落選ぽいね

739 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 00:27:50 ID:FgULJGEw
上尾市議選 確定
http://www.city.ageo.lg.jp/city_ageo/election/gk0000.html

民主は現職1人落選、新人1人次点落選。
現職1人、新人2人当選するも2000票超え候補なし。

社民現職落選。公明、共産は全員当選。

6912とはずがたり:2007/12/04(火) 13:50:18
どうなってんの?

民主・連合
黄瀬氏に最後のラブコール

来年1月の大津市長選を展望 《記者座談会》
豊田氏 30日のDJでお別れ?
=共産 来月早々に発表へ=
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/07-11/n071129.html#1

◆大津・大津市◆
 来年一月十三日告示、二十日投開票の大津市長選は、現職の目片信・大津市長(66)が再選出馬に向け二十四日に約八百五十人を集めて新しい後援会の結成集会を行えば、同様に出馬を表明しているチケット販売業の田中敏雄氏(66)も連日街頭で市政の課題を訴えるなど、事実上、動き出している。片や民主・連合滋賀、共産党では、候補者擁立が難航気味だ。そこで記者座談会を行い市長選の行方を展望してみた。       【まとめ=石川政実】
 ----民主党の小沢一郎代表は二十五日、大津市内で記者会見し、「大津市長選で独自候補を擁立するのか」という記者の質問に対して意味深な発言をしたね。
 A 小沢代表は「都道府県、政令都市などの場合は、地方選挙といえども国政選挙に影響がある。(しかし)大津は県庁所在地だが、地元の判断にお任せする」と川端達夫県連代表(衆院議員)に配慮した発言になった。これで自主投票が強まったと見られている。
 B そもそも、これじゃ同党県連と連合滋賀が本気で候補者擁立に動いていたのか疑問だよ。連合滋賀では、十月にNPO運動の草分け的存在で政策フォーラム滋賀代表の阿部圭宏氏(49)に白羽の矢を立てたが、阿部氏が固辞。続いて人材育成などをサポートする(有)アイ・キャリアサポートの代表取締役で、NPOヒューマンサポート協会理事の黄瀬紀美子氏(55)にアプローチするが、同氏は首をたてにふらなかった。この二人にふられてからは、ほかの候補をさがす気力が感じられないね。
 A 民主党県連や連合滋賀は、いつあっても不思議でない解散総選挙をにらんで、滋賀1区の川端県連代表にとって、大津市長選で独自候補を立てる方が有利なのか、どうかの瀬踏みをしているのだろう。だけど自主投票でお茶を濁せば、市民の間で失望や憤りが渦巻いて、結果的には川端県連代表にダメージを与えかねない。
 B でも、まだ連合滋賀や民主は黄瀬氏を諦(あきら)めていないよ。今週一杯まで口説くはずだ。
 ----黄瀬氏がだめなら、それで終わりなのか。
 C 龍谷大学教授の竺文彦氏(60)や阿部氏、さらにはFM滋賀の取締役でDJも兼務している豊田一美氏(60)に最後のアプローチをすることも考えられるが、時間的な問題から黄瀬氏にすべてを賭けると思うね。
 A 豊田氏は、けじめをつける意味で三十日のFM滋賀のDJ番組でリスナー(聴衆)に劇的なお別れの挨拶をするかもしれない。同氏が推薦申請をした嘉田由起子知事を支援している「対話の会」が慎重な姿勢だっただけに、同氏の胸中は複雑に揺れていた。また激しいネガティブキャンペーンが始まるなど、同氏の知名度を恐れた動きが目についたね。ところで黄瀬氏が理事を務めるヒューマンサポート協会が来月二十日に琵琶湖ホテルで開催する異業種交流会のパーティ(定員百人、会費一万円)が少し気になるね。一方、共産党は、来月早々には独自候補を発表するはずだ。
(滋賀報知新聞)

6913とはずがたり:2007/12/04(火) 15:14:20
>>5914>>5911>>5023>>3009>>653
2年も前の(前回の郵政選挙の時の)記事だが。

社民の新村県議が離党へ
http://www2.asahi.com/senkyo2005/local_news/fukuoka/SEB200508210009.html
2005年08月21日

 自民前職で元首相補佐官の山崎拓氏と民主新顔の平田正源氏がぶつかり合う構図の福岡2区で、社民が西村健志郎氏を公認候補として擁立したことを巡り、同党の新村雅彦県議(福岡市南区選出)が20日、同党を離党することを明らかにした。一両日中に党県連に離党届を提出する。

 新村県議は同日午後にあった平田氏の選挙事務所開きの応援あいさつで「今回の選挙はなんとしても自民党、そして小泉政権を倒さなければいけない。福岡2区では、どうしても山崎拓さんを降ろさないかん。そこに余計なものが出たらいかん」と述べた。離党を決めた理由として、野党が一丸となるべき時に、別の候補者を擁立する「党の在り様に反対する」と話した。

 新村県議は4月の補欠選挙でも、社民が平田氏を推薦せず、「支持」にとどめたことに反発。独自で熱心な支援を展開した。解散前の7月30日付で県連支部に「社民が候補を擁立する場合は応援できない。離党の意志があると理解してほしい」とする文書を送付していたという。

6914名無しさん:2007/12/04(火) 19:27:44
これはいい傾向!
京都でも言って欲しかったですね。


大阪知事選、民主・小沢代表が独自候補擁立指示
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20071204p101.htm

 来年1月の大阪府知事選に向けて、民主党の小沢代表が同党府連に対して、自民、公明両党と相乗りせずに、「勝っても負けても、独自候補を擁立するように」と指示していることがわかった。民主党の鳩山幹事長も3日、東京都内で収録された衛星放送「BS11デジタル」の番組に出演し、相乗りは「避けないといけない」と同様の考えを示した。同党幹部2人が知事選での「主戦論」を唱えたことで、先月の大阪市長選と同様、与野党の全面対決となる可能性が高まった。

 同党関係者によると、小沢代表はその際、来年2月の京都市長選で、民主党が先に出馬要請した候補について、事実上、自民、公明を含めた3党相乗りが固まった例を引き合いに出し、「京都のようなことはしないように」と注文した。

 また、鳩山幹事長は番組の中で、党推薦の新人が勝利した大阪市長選に触れ、「市民の相乗り批判は痛烈。『相乗りしない』というメッセージが非常に受けた」と勝因を分析した。

 その上で、「知事選では『民主に先に候補を出して下さい。(自民、公明両党が)その後、乗らせてもらうかもしれません』という発想が出ているが、それは避けないといけない」として、相乗りを拒否する立場を強調。「選択肢を示して、府民の皆さんに示さないといけない」と語った。

 一方で、同党府議団内には相乗りを模索する動きもあり、党本部と地元議員との間で、せめぎ合いが続きそうだ。

6915名無しさん:2007/12/04(火) 19:36:01
後追い報道がないので飛ばしかもしれませんが…


民主、元MBSアナ・近藤氏に大阪府知事選打診…太田氏は断念
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200712/sha2007120402.html

 任期満了に伴う大阪府知事選(1月10日告示、27日投開票)に向け、民主党が元毎日放送アナウンサーのタレント、近藤光史氏(60)に出馬を打診していたことが3日、わかった。

 3選を目指しながら、「政治とカネ」の問題発覚などで自民、民主、公明3党から不支持を突き付けられていた太田房江知事(56)がこの日、出馬断念を表明。自民、公明との相乗りも含め、候補者選びが本格化する中、11月の大阪市長選で民主推薦で当選した平松邦夫氏(59)と毎日放送アナウンサーの同期でもある近藤氏に白羽の矢を立てた。

6916名無しさん:2007/12/05(水) 02:46:14
自公主導なら、自動的に相乗り破談?


大阪府知事選:橋下徹弁護士擁立を軸に自公が調整
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071205k0000m010174000c.html

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民、公明両党がタレントで弁護士の橋下徹(はしもと・とおる)氏(38)擁立を軸に調整していることが分かった。自民党幹部が3日、橋下氏と会い、立候補の意思を確認した。近く正式に出馬表明するとみられる。両党は民主党にも橋下氏の推薦を呼びかける方針で、相乗りでの擁立も目指している。

 3選を目指していた太田房江知事は3日、「政治とカネ」問題がきっかけで立候補断念を表明。自民、民主、公明3党は、相乗りも視野に候補者選定を急いでいた。

 自民党は橋下氏のほか、片山善博・前鳥取県知事や元アナウンサー、大学教員らにも出馬を打診してきたが、最終的に橋下氏擁立で決着する見通し。関係者は「橋下さんは正義感が強く、停滞した大阪を立て直し、明るくしようという強い熱意がある。テレビでの知名度も抜群だ」と話した。

 自民、公明両党は、来年2月の京都市長選のように3党相乗りを模索する考えだ。ただ、民主党は小沢一郎代表の「相乗り禁止」方針があるうえ、府連幹部は「こちらが立てた候補に、自公が乗るのは排除できないが、こちらから自公の候補に乗ることはない」と述べ、自公主導の相乗りには否定的だ。

 橋下氏は、大阪府立北野高校、早大を卒業し、94年に司法試験に合格。テレビのバラエティー番組などにレギュラー出演している。大阪市長選(11月18日)では、自民党が擁立を打診したが、断っていた。

 知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

6917やおよろず:2007/12/05(水) 04:25:19
馬50頭を引き連れたよろい姿300人のド派手出陣イベント


羽柴秀吉氏 すかさず“冬の陣”名乗り
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/12/04/05.html

太田氏の出馬断念を受けて、各地の選挙でおなじみの青森県の会社役員、
羽柴秀吉=本名・三上誠三=氏(58)が3日、大阪府知事選に名乗りを上げた。
本紙の取材に「いつでも最終目標は大阪城奪還(大阪府知事就任)と言ってきた。
まさに出陣の時。大阪から日本を救っていきたい」と話した。
無所属で出馬するという。羽柴氏は00年の大阪府知事選で落選している。

これで国政・地方合わせて15回目の選挙になるが
「過去14回は、“秀吉ここにあり”という勢力拡大のための活動だった。
中小企業の多い大阪から日本を活気づけ、格差社会をなくす。
できるのは秀吉だけ」と熱弁。

自身13回目の選挙だった今年4月の夕張市長選では342票差の次点と健闘したばかり。
「大阪府知事になっても夕張とは姉妹都市になるなど、何らかの働き掛けをしたい。
夕張市のように破たんしそうな地方はたくさんある」としている。
出馬表明会見は今月中にも行う予定。
また、馬50頭を引き連れたよろい姿300人のド派手出陣イベントも計画している。

6918とはずがたり:2007/12/05(水) 11:57:25
丸山に続きと云うか平松に続きと云うか橋下か〜。
民主はもっと重厚なの連れてきて自公の軽さを突かねばなるまい。
あんなのを大阪府知事として偉そうにさせといてええんか!?
秀吉wもねぇ〜。。

6919とはずがたり:2007/12/05(水) 21:10:06
一旦は出馬に傾くがやっぱ止めたらしい。次の手番は民主に回ってきたがどう打つか?

橋下弁護士、出馬断る…大阪府知事選で自民要請
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071205it04.htm

 来年1月の大阪府知事選を巡り、タレントで弁護士の橋下(はしもと)徹氏(38)が、自民党から出馬要請を受けたものの、弁護士活動などを理由に断っていたことがわかった。

 橋下氏は5日、自らの法律事務所を通じて「出馬しない」とのコメントを発表した。

 橋下氏の法律事務所には、この日午前10時30分ごろ、橋下氏本人から「今は山口県光市の母子殺害事件差し戻し控訴審を巡る損害賠償請求訴訟の対応に追われており、知事選には出馬しない」との電話があった。

 自民党府議団の朝倉秀実幹事長によると、橋下氏と同党との仲介をしていた関係者から「(橋下氏が)不出馬を決めた」との連絡があったという。

 同党は、3日に出馬断念を表明した太田房江知事(56)の後継となる候補者選びを進めており、知名度の高い橋下氏の名前も浮上していた。橋下氏は、先月の大阪市長選でも同党から出馬を打診されたが、固辞していた。

(2007年12月5日12時19分 読売新聞)

大阪府知事選に橋下弁護士出馬?現時点で本人は否定
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20071205/20071205-00000019-ann-pol.html

 来月の大阪府知事選挙に、自民党が、弁護士でタレントの橋下徹氏の擁立に動いていることが分かりました。橋下氏は、ANNの取材に対して、「現時点で出馬の考えはない」と話しています。

 大阪府知事選挙には、現職の太田房江知事が3日に出馬しないことを表明し、各党の候補者選びが本格化しています。自民党は、弁護士でタレントとしても活躍している橋下氏の擁立に動き、幹部らが橋下氏と会って出馬を説得していますが、橋下氏は5日朝、ANNの電話取材に次のように答えました。
 橋下徹氏:「今の状況を考えると(出馬は)とても無理です。(Q.100%ない)もうそれは無理ですね。(大阪)市長選(の時)と同じです」
 橋下氏は、先月の大阪市長選挙でも自民党から出馬を要請されましたが、断っています。

大阪府知事選:橋下弁護士が自公の出馬要請断る
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071206k0000m010048000c.html

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民、公明両党がタレントで弁護士の橋下徹(はしもととおる)氏(38)を擁立する方針を固めたが、橋下氏が最終的に断ったことが分かった。橋下氏は3日、自民党幹部と会い、立候補の意向を示したが、5日に表面化すると一転して「辞退させてほしい」と自民党側に伝えた。

 橋下氏は5日、所属芸能事務所を通じ「今回の知事選に、出馬する意思は全くありません」とのコメントを発表。自民党府連幹部に「出演を予定しているテレビ番組の違約金の問題がある」などと説明した。

毎日新聞 2007年12月5日 19時09分

6920とはずがたり:2007/12/05(水) 22:08:10
朝日、共同、毎日の「お粗末」 橋下弁護士出馬報道
2007/12/ 5
http://www.j-cast.com/2007/12/05014178.html

自民党が2008年1月の大阪府知事選に橋下徹弁護士(38)を擁立するとの報道について、橋下弁護士の所属事務所は、2007年12月5日、橋下弁護士の出馬の可能性を完全否定した。新聞報道では「本人も了承している」という情報もあったが、同事務所は不出馬の意向を「本人に確認している」としている。では「自民党擁立」報道はどこから出てきたのか?

自民党幹部が立候補の意志を確認した??

2007年12月5日の朝日新聞、共同通信、毎日新聞はそろって、自民党が2008年1月に行われる大阪府知事選に橋下弁護士を擁立する方針を固めたと報じた。自民党は、11月3日に出馬断念を表明した太田房江知事(56)の後継となる候補者選びを進めているが、橋下弁護士の擁立については、朝日新聞は「本人も了承しているといい、今月中に記者会見を開いて正式発表する見通し」、毎日新聞は「自民党幹部が3日、橋下氏と会い、立候補の意志を確認した」とまで報じていた。

橋下弁護士が所属する芸能事務所タイタンはJ-CASTニュースに対し、「出馬はまったくない」と全面否定している。
「(事務所)社長が本人に直接確認している。出馬がないので、出馬会見も当然ないでしょう」(担当者)

と話している。大阪市にある法律事務所の事務局担当者も、
「出馬しないということで連絡が本人からあった。裁判書面の作成で缶詰状態になっているようで、(橋下弁護士は事務所に不在で)連絡が取りにくくなっている」

一方、自民党府連は「(橋下氏擁立の話は)幹部から情報が来ていないので把握していないですね。速報ニュースでご本人は100%否定しているようですが、話が下りてきてませんからわからないですね」と述べていた。
大阪市長選への出馬も取りざた

橋下弁護士は、07年10月にも大阪市長選への出馬が取りざたされたが、山口県光市・母子殺害事件について「懲戒請求」を呼びかけたとして、被告の弁護士4人から損害賠償請求された問題に取り組むほか、仕事や生活を変えることはできないとして、自民党からの出馬要請を固辞した経緯もある。

橋本弁護士のホームページによると、同氏の2007年12月のテレビ・ラジオ出演数は36回、放送局も7局に上る。これに弁護士の仕事が加わるのだから、かなりのハードスケジュールを強いられており、全てをキャンセルして府知事選に臨むのもそれはそれで大変そうだ。

一部報道では、橋下弁護士は自民党からの出馬要請を断ったと報じられているが、それならば、3大メディアがそろって報じた「橋下氏擁立」情報がどこから出てきたのか、謎は深まるばかりだ。

6921やおよろず:2007/12/06(木) 08:11:47
橋下が回避してくれてよかった。
都知事選と同じパターンになって、市長選の流れが途絶えかねなかった。

6922名無しさん:2007/12/06(木) 11:11:24
混迷、どうなる大阪府知事選
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071205/lcl0712052352006-n1.htm

 「政治とカネ」の問題で大阪府の太田房江知事(56)が出馬断念を決めた来年1月の府知事選が混迷の度を増している。5日、弁護士の橋下(はしもと)徹氏(38)が自民推薦の候補者として急浮上したが、同日中に党に不出馬を伝え、候補者リストから名前が消えた。リストの上位にあったとみられるが、本格的な話し合いに入る手前の段階だった。評論家、大学教員、メディア関係者など、さまざまな名前が浮かんでは消える。時間がないだけに関係者の焦りも募る。

 ■「全くない」

 「橋下弁護士はこちらに来る予定はありませんが電話があり、『知事選には出ない』と申しておりました。マスコミの方にも『伝えてほしい』とのことでした」

 5日午前、大阪市北区の橋下氏の法律事務所が入ったビル前。報道陣が駆けつける中、事務所から出てきた女性スタッフはこう説明した。

 橋下氏は同日午後、所属芸能事務所を通じて正式に出馬否定のコメントを発表した。

 「一部報道されているような選挙関係者からの出馬要請はなく、また、出馬する意思は全くありません」

 橋下氏は大阪弁護士会所属。日本テレビ系の「行列のできる法律相談所」のレギュラーとして人気を集め、大阪市長選でも自民が擁立を図ったが、「2000%ない」と断っていた。

 ■大事な人材?

 知事選の候補者探しをする自民党府議団の朝倉秀実幹事長の携帯電話は最近、鳴りっぱなしだ。

 知事選をめぐっては自民、公明、民主の3党が相乗りできる候補者を目指し、先月末から人選が始まっている。しかし、依然有力候補者の名前は浮かんでいない。

 評論家、知事経験者、大学教員、タレント、メディア関係者…。自民ではこれまで多種多様な人物が浮上したが、回答は「ノー」だったようだ。橋下氏が知事選不出馬の意向を示したことに、朝倉幹事長は「いままでにないタイプで大事な人材。あたためていこうと思ったんだが…」と惜しんだ。


 橋下氏の名前浮上は、自民の中央政界筋からとみられている。自民党では前々回平成12年の選挙で、党本部が推薦する太田氏と府連が分裂し、別候補を立てた経緯がある。

 政党関係者は「自民は今回も党本部が主導権を握ろうとし、橋下氏の線をなくすためにリークしたのかもしれない」。

 ただ、各党の反応は冷ややか。公明関係者は「橋下氏は発言にクセがあり、あの人では乗れない」、民主府議も「自民党が選んだという目で見てしまう」。

 ■時間切れ

 一方、民主は衆院議員の平野博文府連代表が中心となり、“一本釣り”で候補者を探す。

 自民ほど漏れ伝わる名前は多くないが、大阪市長選で当選した平松邦夫氏を口説き落とした手腕があり、民間出身者にあたりをつけている。府連幹部は「数人まで絞り込んでいる」と打ち明ける。公明は2党の調整役に徹する方針で、立候補予定者説明会にも出席せず、2党の出方を待つ。

 10日には告示1カ月前となる知事選。だが、太田氏が断念したため、出馬を表明しているのは共産推薦の無所属で弁護士の梅田章二氏(57)だけだ。

 “時間切れ”が近づく中、知名度が高く、必ず勝てる候補者が求められている。3党相乗りには「選択肢が狭まる」として府民の批判が強いが、自民関係者は「3党相乗りにしなければ、現在の職を捨てて選挙に打って出る候補者などない」と明かす。

6923片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 17:45:07
>>6920
関西ローカルのテレビでやってましたが、橋下と親しい「元閣僚」が今月3日に自民党幹部に橋下の「意欲」を伝えたことでこの報道だったようです。

6924とはずがたり:2007/12/07(金) 00:46:09
潮谷・熊本知事 3選不出馬表明
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071206/20071206_005.shtml

 熊本県の潮谷義子知事(68)は6日、任期満了(2008年4月15日)に伴う来春の知事選への立候補を断念する意向を表明した。県議会本会議で、自民党県議の一般質問に「知事としてのミッション(任務)から解放される選択をする。知事選には立候補しません」と答えた。前回知事選で推薦を得た自民、公明両党などから、こう着状態が続く川辺川ダム建設問題などで潮谷氏のリーダーシップに批判が広がり、今後の県政運営は困難と判断したとみられる。

 潮谷氏は現在2期目。2000年の初当選時は大阪府の太田房江知事に次ぐ全国二番目の女性知事として注目された。太田知事も3日、3選を目指した来年1月の府知事選への立候補断念を表明。全国の女性知事は北海道、千葉、滋賀を含め計5人いるが、2人が相次いで退くことになる。

 潮谷知事は答弁後の報道陣の質問に「余力を残してライフワークの福祉や人権問題に取り組みたい」などと語った。

 潮谷氏の不出馬を受け自民、公明は新たな候補の選考作業に入る見込み。民主も独自候補の擁立に意欲をみせているほか、元官僚や元国会議員も水面下で動いており、知事選に向けた動きが活発化しそうだ。

 潮谷氏は佐賀市出身。佐賀、大分両県職員、熊本市の社会福祉施設園長などを経て1999年に熊本県の副知事に就任。2000年4月、急死した福島譲二前知事の後継者として初当選した。現在、全国知事会副会長などを務める。県民の賛否が分かれる川辺川ダム問題では、歴代知事で初めて「中立」姿勢を打ち出していた。

=2007/12/06付 西日本新聞夕刊=
2007年12月06日13時37分

6925名無しさん:2007/12/07(金) 05:41:24
>>6783
福井市長選は、よくわからない間に無風選挙になりかけていたようですね。
このスレの常連?の高木文堂が出馬。

高木氏が出馬を正式表明 「民意問い政治生命懸ける」
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20071207/CK2007120702070214.html

 前市長の辞職による福井市長選(16日告示、23日投開票)で、県議の高木文堂氏(52)=同市文京3丁目=が6日、正式に立候補を表明した。

 市役所で記者会見した高木氏は「これまで推移を見守ってきたが、民意を問うことなく決まることが放置できなかった」と出馬の理由を説明。「政治生命を懸けて市民の常識で動く市を目指す」と決意を話した。

 市の目指す方向として「地域独自の技術やブランドを強化する“クリエイティブシティ”を創造し、県全体を引っ張っていく」と話した。市長選をめぐるこれまでの動きを「談合選挙。一部の人間による政治の私物化だ」と非難した。

 高木氏は東大卒の元外務官僚。過去に知事選に2度、福井市長選に1度出馬。ことし4月に県議に初当選した。これまでに市長選には、前副市長の東村新一氏(55)と共産党市委員長の西村高治氏(64)が立候補を表明している。 (福井市長選取材班)
◆“談合”を批判

 「一部の人たちが密室で都合の良い市長を決めようとしている」。福井市長選への立候補を6日に正式表明した高木文堂氏は会見でこう繰り返し、先に立候補表明をしている東村新一氏の陣営を批判した。

 市長選をめぐっては、市議の大半が出馬要請した東村氏を県経団連、連合福井などが相乗りして推薦を決めた。いったん出馬意向を示した市職員、県議が相次いで断念するなど、市民に分かりにくい部分が多かったのも事実だ。

 こういう状況を高木氏は「談合選挙」と表現し「市民が選択肢を持つ必要がある」と出馬理由を一見、スマートに説明した。県議に当選してわずか7カ月での“くら替え”には、決断前からその思惑について憶測が飛び、県議選で票を投じた人たちに対する責任論も浮上する可能性はありそう。

 東村氏を支援する市議は「以前から出馬のタイミングを計っていたにすぎない。『談合』の強調も戦略」と反論する。

 同じく立候補表明した西村高治氏を推薦する共産党北越地区委員会は「選挙に出る時にいつも同じようなことを言っている」と指摘した。

6926名無しさん:2007/12/07(金) 05:49:46
取りやめた人たち。

村尾氏が出馬断念 福井市長選
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2301

前田県議、出馬取りやめ
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000711240004

6927とはずがたり:2007/12/07(金) 16:19:56
村尾氏が出馬断念 福井市長選
11月11日午前10時48分
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2301

 12月16日告示の福井市長選に立候補する意向を示していた村尾敬治市企業管理者(58)が10日、出馬を断念した。同じく出馬の意思を固めている東村新一副市長(54)との選挙戦が濃厚とみられていたが「市特別職同士の争いは一層の市政の混乱を招く」と判断したという。

 村尾氏は同日朝、関係者に出馬断念の意向を伝えた。断念の理由について本紙の取材に「非常に残念だが、市特別職同士が争った場合、市民や市職員に与える混乱は大きいと考えた。現在の情勢を総合的に判断し自ら決めた」と述べた。

 同市長選では、市職員生え抜きの村尾氏、県職員出身の東村氏が出馬の意向を示したことで、市職組、県職組で支持が二分するとみられ、村尾氏はこうした影響にも配慮したとみられる。両氏の出馬意向をめぐり、両職組などでつくる労働組合・自治労の対応は難航。村尾氏を支持するとみられていた市会の民主・社民系会派市民クラブも対応を一本化できていなかった。

6928とはずがたり:2007/12/07(金) 16:20:28

前田県議、出馬取りやめ
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000711240004
2007年11月24日

 自民党県連幹事長の要職を務める前田康博県議が、福井市長選への出馬断念を表明した。市長選には県庁出身で前副市長の東村新一氏も立候補を予定している。これで「保守分裂」の事態は回避されることになったが、市長選で出馬の意向を示しながら取りやめたのは2人目となり、不自然さは否めない。

 前田氏は出馬を決断した際、当初は立候補を固辞していた東村氏について「市政への熱意が感じられない」などと指摘。市企業管理者の村尾敬治氏が「市特別職2人が争えば市政が混乱する」と出馬を断念した経緯にも不信感を見せていた。

 この日の会見でも「27万市民を引っ張っていくという意欲で私は手を挙げた。勝ち負けよりそういった気持ちが強かった」と述べた。しかし、現実には選挙戦に向けた態勢づくりの遅れや、北陸新幹線の延伸、JR福井駅西口再開発のビッグプロジェクトが本格化する中、市長選で保守層が分裂すれば「しこりを残す」として断念を決めたと説明した。

 県連幹部の出馬は、次期衆院選にも影響を与えかねない。保守系の市議会幹部は「選挙は情熱だけではまかり通らない。自民党としてはいい決断をしてくれた」と胸をなで下ろす。

 市議選では共産党の西村高治氏も立候補の意向を示しているが、候補者が減れば、それだけ有権者が政策論争を聞く機会が失われることになる。今回の前田氏の選択が本当に今後の福井市の発展につながるのか、注視しなければならない。(島田恵美子)

6929とはずがたり:2007/12/07(金) 16:26:44
>>6925
高木氏も最初は颯爽としてた印象ですけど,何度かの落選の後にやっと手に入れた県議ポストを捨てての市長選出馬はちょいとどうなんだろうと云う気もします。まぁ相乗り候補を華麗に撃破してくれれば勿論大歓迎ですけど。
立候補辞退者続出は福井は自民の分裂傾向が強い筈ですが,政争続きで厭戦気分ですかねぇ。。

>>6926
情報感謝っす。>>6927-6928で転載しておきました。

参考

福井市・足羽郡 定数12−候補15 (選管確定)…自5民1公1無5(自推2・民推2・他1)/自1民1共1
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当11,001高木 文堂52無所属新1外国法弁護士・(元)外務省職員→出馬表明
当10,404石橋 壮一郎53公明現4党県代表
当10,306鈴木 宏治33民主現2(元)衆議員秘書・市民団体役員
当9,615笠松 泰夫62無所属=自民新1(元)県土木部長
当8,637山本 芳男67自民現6党県副会長
当8,578屋敷 勇73自民現4農業・県議長
当8,250前田 康博66自民現4農業→出馬表明後,断念表明
当7,723山本 正雄65無所属=民主現3県教組役員・(元)中学校長
当7,572大森 哲男52無所属=自民新1織物会社社長
当7,487野田 富久59無所属=民主現4行政書士
当7,407松田 泰典52自民現2会社社長・市陸協会長
当6,763谷口 忠応61自民現2漬物製造販売・党市幹事長
□5,058佐藤 正雄48共産現 党県役員
□4,527畑 孝幸58自民現 製紙会社社長
□4,258伊藤 洋一38民主新 会社役員(ホテル経営)

6930小説吉田学校読者:2007/12/09(日) 08:57:46
小さいニュースではありますが、自民党系でありながら雄平知事に秋波送った(とされる)前町長に手痛いしっぺ返し。

浪江町長に新顔馬場氏
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000712030004

 浪江町長選は2日投開票され、無所属新顔で元県議の馬場有氏(59)が、再選を目指した無所属で現職の横山蔵人氏(56)を破り、初当選した。当日有権者数は1万7725人、投票率は73・51%(前回80・34%)だった。
 馬場氏は立候補表明が告示の約1カ月前と出遅れたが、現町政批判とともに町長給与の50%削減や国道114号改良工事の着工などを訴え、支持を集めた。一方、横山氏は町の第4次総合計画に基づいた新たな飛躍を強調したが及ばなかった。

6931名無しさん:2007/12/10(月) 03:19:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071208-00000023-kyt-l25
黄瀬氏に出馬打診 大津市長選で連合滋賀

来年1月20日投開票の大津市長選で、連合滋賀がNPO法人(特定非営利活動法人)代表で会社社長の黄瀬(きせ)紀美子氏(55)=同市本堅田4丁目=に立候補を打診していることが7日、分かった。
関係者によると黄瀬氏は出馬に前向きといい、週明けにも表明するとみられる。
連合滋賀は黄瀬氏の会社社長やNPO法人代表としての手腕に加え、党派色の強くない市民派として広範な支持が得られる、と判断した。
同市長選への候補者擁立を模索している民主党滋賀県連も黄瀬氏への支援を検討するとみられる。黄瀬氏は北海道立江差高卒。会社員を経て、現在、職業訓練や雇用支援を行う「アイ・キャリアサポート」社長。
2002年にはNPO法人「ヒューマンサポート協会」を設立し、代表理事を務めている。
 同市長選には、現職の目片信氏(66)と共産党県委員会大津湖西地区副委員長の井上敏一氏(54)、チケット販売業の田中敏雄氏(66)の3人がいずれも無所属での立候補を表明している。

前向きだそうで、良い候補の予感♪

6932とはずがたり:2007/12/10(月) 15:58:23
あーやれやれ。
岡田登史彦って何者でしょうかね?俺はこう云う時は共産党が民主も自民も一緒だからと云う共産党の論理を応用して相乗りも共産も一緒だとそれ以外の第三の候補に入れる事が多いのだがいつかの府知事選ではそういう立場での出馬が中川悪だったorz。
住銀出身みたいだ。
http://www.google.com/search?client=opera&amp;rls=ja&amp;q=%E5%B2%A1%E7%94%B0%E7%99%BB%E5%8F%B2%E5%BD%A6&amp;sourceid=opera&amp;ie=utf-8&amp;oe=utf-8

門川氏出馬表明へ
京都市長選 自民府連が推薦方針決定
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007121000039&amp;genre=A2&amp;area=K10

 来年2月の京都市長選で、自民党京都府連は9日、立候補に意欲を示している市教育長の門川大作氏(57)を推薦する方針を決定した。近く党本部に申請する。民主党府連、公明党府本部もすでに推薦する方針を決めており、市議会与党3党の同氏支援の枠組みが固まった。これを受け、同氏は近く正式に立候補を表明する。

 門川氏は10日、「各政党はじめ多くの方の支援に感謝します。京都のために全力を尽くしたいと考えており、近く決意を明らかにしたい」とのコメントを発表した。

 市長選では、すでに共産党推薦の弁護士中村和雄氏(53)が立候補を表明。門川氏の立候補が事実上決まったことで、政党レベルでは過去4回の市長選と同様、「非共産対共産」の対決構図となる見込み。このほか、会社相談役の岡田登史彦氏(61)も無所属での立候補を表明している。

 自民の市議団は門川氏を推す方針を決めていたが、9日、党府連の谷垣禎一会長ら幹部が門川氏の代理としての桝本頼兼市長と会談。桝本市長が「門川さんは政策企画、実行力を備えた最善の候補。与党の要として推薦をいただきたい」と要請したことを受け、府連選挙対策常任委員会で党の推薦方針を決めた。

 民主府連は今月1日に門川氏から要請を受け推薦する方針を確認、公明府本も8日に推薦を決め、近く党本部に申請する。自民の決定を受け、市議会与党3党の足並みがそろった。

 今後、門川氏の選挙母体になる確認団体の編成を含め、与党の選挙態勢づくりが焦点になるが、9日、自民府連幹部と与党3会派の市議団長が、日本商工連盟京都地区の立石義雄代表世話人(京都商工会議所会頭)と相次いで会談。立石氏は3市議団長との会談終了後、「確認団体の代表就任を求められ、受けることにした。擁立に至る経緯の説明を受けたが、政策面の調整はこれからだ」と話した。

 確認団体は桝本市長の選挙母体だった「光り輝く京都をつくる会」の組織を基本的に継承しながら、名称などを協議する。
 自民府連の田中セツ子幹事長は「態勢について今後、民主、公明両党と協議したい」と準備を急ぐ姿勢を示した。

6933とはずがたり:2007/12/10(月) 20:28:33
おおおん,全くノーマークだったが合併決まってたのか!?

村上市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数氏名齢党派新旧当選回数代表的肩書
当9,682片野 猛56無所属現2管工事会社役員=草の根
□7,396大野 進一58自民元(1) 建築会社長=稲葉大和支援
岩船郡 定数1−無投票
○無投票 小野 峯生54自民現5党県政調会長

県議は村上・岩船で1選挙区
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=67693

 県議会は4日、来年4月1日の村上市と岩船郡四町村の合併に伴い、県議選の選挙区割りを見直し、合併と同時に村上市・岩船郡を定数2の1選挙区とすることを決めた。12月定例会で条例を改正する。

 合併後の郡市区域に合わせるとした公職選挙法の原則に従う。

 現行選挙区は村上市(人口3万685人)、岩船郡(同4万7477人)に分かれており、各定数1。合併後は新・村上市の7万705人に対し、合併に加わらない2村(関川、粟島浦)からなる岩船郡の人口は7457人。県議1人当たりの県平均人口(約4万5800人)を1・0として、0・5を下回ると定数1を維持できないが、合併後の岩船郡は0・16となるため合区することとした。

新潟日報2007年12月5日

6934とはずがたり:2007/12/10(月) 20:32:20
此処へ来て相乗りか?相乗り阻止の為にここは中野寛成じゃ!!

大阪府知事選 自公、民主候補に相乗りへ 太田氏出馬も?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071210-00000921-san-pol
12月10日13時23分配信 産経新聞

 大阪府の太田房江知事(56)が3選出馬を断念した来年1月の府知事選で、自民党府連が、民主党府連が17日にも公表する候補者に相乗りする方針を固めたことが10日、分かった。自民の候補者選定作業が難航しているのが原因で、政治的な立場の違いから推せない場合に備えて独自候補探しも続けるが、民主は「実務家を選ぶ」(府連幹部)としており、了承される可能性が高い。公明は「自・公」の枠を原則としており、3党相乗りが実現しそうだ。
 3党は、3日の太田氏出馬断念の直前から、相乗りを模索してきたが、民主党本部が独自候補方針を決めていたため、ネックになっていた。そこで着目したのが、民主が擁立した後、自公が推す来年2月の「京都市長選方式」だった。自民、民主は事前のすりあわせなく、独自に候補者選びを行い、公明が調整するとみられたが、告示1カ月前の10日、結局この方式で決着する見通しになった。
 自民はこれまで、タレントの西川きよし氏(61)、元鳥取県知事の片山善博氏(56)、弁護士でタレント活動も行う橋下(はしもと)徹氏(38)ら複数人に出馬を要請したが、いずれも断られ、仕切り直しを余儀なくされていた。
 これに対し、民主は極秘に作業を進め、府連幹部は産経新聞の取材に「3人まで絞り込んだ」と答えていた。自民は「労組出身者は乗れない」としてきたが、幹部は「労組出身はありえない」と断言。9日の取材には「実務家型を選ぶ」と明言しており、政治的な色合いはなく、自公も了承するとみられる。民主は17日に大阪市内で開かれる政治資金パーティーで候補者を披露する予定だ。
 自民党府連筋では「独自候補も探さざるをえないが、できれば17日に公表される民主の候補者に乗りたい」としている。
 告示1カ月前を迎える知事選では、これまでに出馬を表明している主な候補者は、共産推薦の弁護士、梅田章二氏(57)のみで、対抗馬がいないままで4日にはマニフェストも発表。準備などから候補者は20日までに決めなければ間に合わないといわれており、関係者の間では、太田氏の出馬もささやかれ、混沌(こんとん)とした情勢になっていた。

6935名無しさん:2007/12/10(月) 20:38:14
元衆院議員の矢上雅義が出馬へ。
反・川辺川ダムで、民主も乗れるかも?

熊本知事選に、矢上・相良村長が出馬意向
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07121055.htm

 来春の熊本県知事選で、国土交通省の川辺川ダム建設問題に反対している元衆院議員の矢上雅義・同県相良村長(47)が、立候補の意思を固めたことが10日、分かった。すでに支持者に意向を伝えており、近く正式表明する。

 矢上氏は同日、相良村内で読売新聞の取材に応じ、「厳しい県財政の立て直しや水俣病問題の解決などに、自分の経験を生かしたい」と強い意欲を示した。

 同県知事選を巡っては、潮谷義子知事(68)が、川辺川ダム建設問題で「中立」の立場を取り、過去2回の知事選で支援し、「推進」を掲げる自民党との間で不協和音が生じたことなどから、3選不出馬を表明した。矢上氏が出馬することで、川辺川ダムが争点に浮上しそうだ。

 これまで同知事選では、弁護士で総務省OBの北里敏明氏(59)が立候補を表明している。

 矢上氏は1993年に日本新党から衆院旧熊本2区で立候補し、初当選。新進党結党に参画し、衆院熊本5区で再選を果たした。その後、自民党に入党し、2000年に落選。01年に相良村長選に初当選し、現在2期目。

6936とはずがたり:2007/12/10(月) 21:11:30
相良村の後継村長選で賛成派が当選すると一気にダム工事が進展してしまうんではないでしょうかねぇ?果たして立候補出来るのか。元代議士として村長からのステップアップの機会を窺ってる部分はあったのか。
彼が村長を辞めて立候補するとなると賛成派と反対派のなにやら総力戦の模様となるであろうが,自民入党がなければ日本新党から新進党に首長と良い経歴なんですけどねぇ。まぁ一度ぐらいの過ちは許そうか。
水俣の患者,川辺ダム反対派,行革の熊本都市圏の無党派なんかに滲透出来ると面白い戦いが出来るかも知れませんな。

6937名無しさん:2007/12/10(月) 22:11:53
矢上相良村長が知事選出馬へ
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071210200015&amp;cid=main

 球磨郡相良村の矢上雅義村長(47)は十日、来春の知事選に出馬する意向を固めた。十四日の十二月定例村議会本会議で表明する。知事選には北里敏明・元消防庁次長(59)が既に出馬表明している。

 矢上村長は、国交省が同村で計画中の川辺川ダム建設に反対しており、計画中止を公約にする考え。「環境面はもちろん、県の財政再建の観点からも無駄な投資のダム計画はなくすべきだ。知事として政治決着をつけたい」と述べた。

 同ダム建設に「中立」の立場だった潮谷義子知事については「ダムや利水(国営川辺川土地改良事業)の問題を押しとどめ県民が冷静に判断する時間を与えた」と評価。水俣病問題の早期解決や九州新幹線全線開業を生かした交通基盤整備などにも取り組むとしている。
 矢上村長は、助役選任をめぐる贈賄容疑で熊本地裁で有罪判決を受けた。福岡高裁に控訴し、公判中。「裁判では一貫して無罪を主張している。知事選への立候補は保障された権利。何ら問題はない」と話している。

 来年二月をめどにマニフェスト(公約集)をまとめ無所属で出馬する考え。村長職は三月定例議会まで続けるという。

 矢上村長は衆院議員に当選二回。落選後、〇一年の村長選で初当選。〇五年の村長選は拘置中に再選された。

6938とはずがたり:2007/12/10(月) 22:58:24
>助役選任をめぐる贈賄容疑で熊本地裁で有罪判決を受けた。
こんな容疑かけられてんのか。。
有罪が決まると相良村長も熊本県知事も失職するんですかねぇ?

6939とはずがたり:2007/12/10(月) 23:46:32
何があったんだ??

さらに調査活動継続-五條市会で百条委中間報告  (2007.12.8 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071208/all071208f.shtml

吉野晴夫五條市長が元暴力団幹部を通じて前市長の辞職を強要したとされる問題で、吉野市長の虚偽答弁と公選法違反の疑惑を追及する
五條市議会(寺本保英議長、21人)の地方自治法第百条の規定による調査特別委員会(=百条委、樫塚凱一委員長、8人)は8日、12月定例市議会本会議で委員会調査の中間報告を行った。

 同委員会は今年8月10日に設置され、委員会8回と協議会8回を開いた。これまでの証人8人の尋問内容と結果を実名で報告し「吉野市長と田川氏(元暴力団幹部)が喫茶店で出会った事実や
吉野市長が3人の人に田川氏を訴えてやると言ったことは確認できたものの、調査事項(喫茶店での面会と訴えると発言していたことの二点)については、各委員からの補足尋問により
検証すべき事項も出てきているので、今後さらに調査を進めていく」と調査活動継続の意思を示した…

6940とはずがたり:2007/12/11(火) 10:00:44
中田もあかんね。議員板には早くも衆院の候補者調整と市長選なんかを絡めたレスもちらほら。

横浜の4消防署員、中田市長のパーティー券購入で事務
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000104-yom-soci
12月6日14時3分配信 読売新聞

 横浜市の中田宏市長を支援する政治団体が2005年4月に開いた政治資金パーティーで、同市消防署員が地元消防団からの依頼を受けて、パーティー券購入の事務をしていたことが6日、わかった。

 政治資金規正法は、公務員が地位を利用して政治資金パーティーに関与することを禁じている。市は、同法に抵触する恐れがあるとして、署員の処分を検討している。

 パーティーは05年4月26日、「翔(はばた)けヨコハマの会」が同市西区のホテルで開いた「横浜を発展させる集い」。同会の05年度の政治資金収支報告書によると、パーティー券は1枚1万円で2754人が購入、4294万円の収入があった。

最終更新:12月6日14時3分

6941小説吉田学校読者:2007/12/12(水) 06:49:49
私見ではありますが、大阪は東京と違って「調整型」知事かタレント知事が好まれると思うんですよ。何となくですが。だから橋下弁護士って、どうかな〜。ここらへんのところの、やお氏の意見を聞いてみたい

さてあたらない吉田学校読者の民主の出方予想。◎不出馬 ○独自候補で市民派候補 △独自候補で「無色」候補 ×全面的相乗り。
個人的には、上岡龍太郎を出して欲しい。

大阪府知事選:橋下徹弁護士、一転立候補へ 12日に会見
http://mainichi.jp/select/today/news/20071212k0000m010033000c.html

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、不出馬を表明していたタレントで弁護士の橋下徹(はしもととおる)氏(38)が11日、一転して立候補の意向を明らかにした。12日に大阪府庁で記者会見し、正式に出馬表明する。自民、公明両党は橋下氏を推薦する方向で調整を急ぐ。一方、民主党はあくまで独自候補を擁立する方針で、国政の与野党が対決する公算が大きくなった。
 ◇自公は推薦で調整、民主は独自候補擁立の方針 
 橋下氏は11日夜「当初は立候補しないと意思表示していましたが環境が整いました。38歳という若輩者ですが、今私に漲(みなぎ)っているエネルギーのすべてを府政にぶつけたい」とするコメントを発表した。
 橋下氏は今月3日、自民党幹部と会い立候補の意向を示した。しかし、5日に表面化すると態度を一転させ、自民党側に「辞退させてほしい」と伝えた。同日、所属芸能事務所を通じ「出馬する意思はまったくありません」とのコメントを発表した。6日の民放番組でも「出ません」と繰り返し、11日午前まで「不出馬は変わらない」としていた。
 同事務所によると、橋下氏は11日正午ごろになって、事務所社長に「出馬を検討したい」と電話で伝えてきた。橋下氏は、テレビやラジオのレギュラー番組10本のほか、年末年始の特番もあり、事務所側はすぐに番組の調整に入ったという。
 自民党の古賀誠選対委員長は同日午後、党本部で府議団代表らと知事選の対応を協議。大阪市長選での敗北を挙げて「今度は必ず勝つようにしてください。2連敗は許されない」と強調した。この直前、橋下氏から府議団の朝倉秀実幹事長に、「改めて政治の世界に入っていきたい。自民の推薦がほしい」と電話があったという。
 橋下氏は、大阪府立北野高校、早大を卒業し、94年に司法試験に合格。大阪弁護士会に所属する。今年11月の大阪市長選では自民党が出馬を打診したが、断っていた。
 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日夜、記者団に「自民党が推薦するなら相乗りできるはずがない。大阪では人気タレントがうけるのではないかという発想をとらず、まじめに頑張っている、学識経験豊かな方を候補にしたい」と述べた。
 知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

6942名無しさん:2007/12/12(水) 16:05:07
小説吉田学校読者さん的には△に属する意外な選択でしょうか?還暦過ぎの工学部教授という橋本弁護士とは特色が真逆の人物ですね。
知名度がある訳でもなく、大阪においては有利とはいえない候補かもしれませんが、こうなった以上ある程度知事選の負けは覚悟して、民主党として硬派路線を示すのも悪くないとお思います。


大阪府知事選:民主は阪大教授・熊谷氏を擁立へ
http://mainichi.jp/select/today/news/20071212k0000e010058000c.html
大阪府知事選で、民主党は12日、大阪大大学院工学研究科の熊谷貞俊教授(62)を擁立する方針を固めた。熊谷氏は、同党大阪府連の平野博文代表の要請に対し、立候補に前向きな姿勢を示しており、一両日中に出馬の意向を伝える。

熊谷氏は12日午前、毎日新聞の取材に対し「タレントがまた大阪府知事になれば、大阪の民度が問われる。これだけ大きな力がある大阪に元気がないのはおかしい。自信と誇りを府民に取り戻したい」と語った。

熊谷氏は東大工学部を卒業し、阪大大学院博士課程を修了。電気電子情報工学専攻。カリフォルニア大バークレー校電子工学科研究所客員研究員などを経て現職。

毎日新聞 2007年12月12日 15時00分

6943小説吉田学校読者:2007/12/12(水) 21:26:31
>>6942
予想としては△ですが、希望としては第1位です。

まあ、それはそれとして、大阪府庁には、「阪大閥」があるから、そこそこいくんじゃないんでしょうかねえ。

6944小説吉田学校読者:2007/12/13(木) 07:27:33
熊谷さん、どこかで名前を聞いたことがあると思ったら、95年知事選で名前が取り沙汰された元総長の弟でしたか・・・
にしてもです、橋下氏、知事選前から人脈作りに勤しんでいたようでありまして、政治家になるのであれば何でも良かった感なきにしもあらず。政治の虜だったのか。。

秘密徹底の民主、渡りに船の自民 大阪府知事選の舞台裏
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712120092.html

 来年1月の大阪府知事選は主要政党が候補者を擁立する激戦模様となってきた。厭戦(えんせん)気分から一部にあった自民、民主、公明3党の相乗り論は雲散霧消し、12日には三つどもえの与野党激突の構図が固まった。太田房江知事の立候補断念から10日。府政のリーダーを選ぶ知事選は、11月の大阪市長選と同様、次の総選挙の前哨戦としても改めて注目を集めそうだ。
 「まだ知事にもなっておりませんが、議会の皆さまのお力をお借りしなければなりません」
 12日午後。大阪府庁での立候補表明の記者会見を終えた橋下徹弁護士(38)は、大勢の報道陣を引き連れて府庁2階の議長室や与野党各会派の控室をあいさつして回った。同じころ、民主党が大阪大大学院の熊谷貞俊教授(62)の擁立に動いているとのニュースが駆けめぐった。
 事態が一斉に動き出したのは11日午後だった。
 東京・永田町の衆院議員会館にいた朝倉秀実・自民党府議団幹事長の携帯電話が鳴った。声の主は橋下氏だった。
 「あんなことをしてしまったけれど、もう一度チャンスはありますか」
 一度は立候補を撤回する姿勢を見せていた橋下氏が再度、自民党の推薦を得て、立候補したいと伝えてきたのだ。「本当にやる気があるのか」と問いつめる朝倉氏に「ぜひやりたい」と言い切った。「それなら府民に対してきちんと伝えなさい」。朝倉氏の言葉を受け、橋下氏は同日夕、芸能プロダクションを通じて立候補の意向を報道各社に伝えた。
 一方の民主党。その夜、大阪市内のホテルに平野博文・同党府連代表と府議団の幹部がひそかに会合を持った。前日までに候補者は2人まで絞られていた。「熊谷さんでお願いしたい」。平野氏が切り出した。阪大院教授の熊谷氏の名前が初めて府議らに明かされた。事前に熊谷氏と連絡をとった平野代表は、橋下氏の立候補の意向表明に「許されへん。大阪を馬鹿にしている」と電話口で憤ったという。
 この瞬間、自民、民主、公明3党の相乗りは崩壊した。

6945小説吉田学校読者:2007/12/13(木) 07:28:55
(続き)
結局「太田で良かった」のバカ財界。ダメだこりゃ。関西財界は共産府政の亡霊に必要以上に悩まされているんだろう。

 すべては、太田知事が立候補断念を表明した12月3日に始まっていた。
 3日午後、東京都内の宏池会事務所。評論家の堺屋太一氏に連れられた橋下氏が古賀誠・自民党選挙対策委員長に「知事をやらせてください。よろしくお願いします」と頭を下げた。自民、公明両党の推薦を受けて、府知事選に立候補したいと依頼したのだ。
 翌4日、自民党大阪府議団幹部の携帯に橋下氏から連絡が入る。
 「ぜひ立候補させてください。よろしくお願いします」
 「ほんまか。知事は激務やで。決心が変わることはないか」
 繰り返し確認する幹部に、橋下氏は「大阪のために頑張ります」と強調したという。
 それまで、府議団レベルでは自民、公明、民主の与党3会派の幹部らが「勝負は次の総選挙。知事選は自公民相乗りで楽にやりたい」と内々に話し合いをもった。だが、民主党の動きが全くつかめず、疑心暗鬼が広がる。民主党は平野府連代表を中心に水面下で候補者選考を進め、党内には厳しい箝口令(かんこうれい)が敷かれていたのだ。
 秘密裏に進められる民主党の候補者擁立の動きに、自民党内には「民主は戦うつもりか」との思いが募った。一度はあきらめかけていた橋下氏が改めて立候補の意向を伝えてきたのは、そんな時だった。自民党にとって「渡りに船」(ベテラン府議)だった。
 大阪府選出の同党国会議員は「選挙で勝てる可能性の高い候補を得たことは大きい。結局は自公推薦で勝ち馬に乗る形になる」と話す。
 一方、民主党が熊谷氏に目を付けたのは阪大を拠点に「大阪をサイエンスの街にしてもらいたい」(平野代表)との思いもあった。中小企業の活力を高め、優秀な人材を呼び込む。東京との差別化には、「根っからの大阪人」の熊谷氏は適任というわけだ。
 党関係者は、対立候補が知名度の高い橋下氏というのも有権者にアピールすると見る。府議の一人は「タレント候補を選ぶのか、まじめな人を選ぶのか。熊谷氏はいい人選だ」と自賛した。
 府議会与党会派のこうした動きに、共産党は批判を強める。この日、共産党推薦の弁護士梅田章二氏(57)を支援する約9千人が大阪市の府立体育会館に集まった。
 「知事を支えてきたオール与党は何の反省もない。知名度だけで候補者選びに躍起になっている。同じ弁護士でもえらい違いや」。同党の市田忠義書記局長は開口一番、タレント候補の擁立を批判した。
 「悩ましい」。橋下氏の立候補表明と熊谷教授擁立という二つのニュースに、関西財界にはそんな戸惑いの声が広がった。関西経済連合会は11月の大阪市長選で現職候補を支援したが落選。知事選で支援候補が負ける事態は何としても避けたいところだ。自民党が橋下氏を推薦するとなれば、財界には最終的には政権与党の推す候補を支援せざるをえないという空気が強い。
 ただ、橋下氏は弁護士とはいえ、多くのテレビ出演をこなしてきた「タレント候補」のイメージがぬぐえない。それだけに、ある財界幹部は「タレント候補の選挙戦は、できれば避けたかった」とこぼした。企業幹部も「関西空港2期などが実現し、梅田・北ヤード開発も本格化する。この大切な時期にタレント候補とは」と、その行政手腕に疑問を投げかけた。
 一方、民主党の熊谷氏擁立に、別の財界関係者は「困ったなというのが正直なところ」という。
 熊谷氏の兄、信昭氏は元阪大総長。府と大阪市、経済界でつくり、御堂筋パレードなどを主催する「大阪21世紀協会」の会長を務めており、財界とのパイプは太い。熊谷氏について「あの人の弟か」と親近感を持つ経営者が少なくない半面、「お兄さんと財界とのつながりをあてにしての擁立では」との冷めた声も聞こえてくる。
 関経連などの経済団体は、政党の推薦動向などを見極めたうえで、12月下旬にも知事選への態度を明らかにする。太田府政支持を続けてきた経済界だけに、関係者からは「これくらいの顔ぶれなら、やはり太田知事の続投のほうがよかった」との声も漏れている。

6946とはずがたり:2007/12/13(木) 11:52:16

橋下氏出馬に「戸惑い」 府議会の自民、公明会派
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200712/news1212.html#12122

 大阪府知事選(来年一月十日告示、同二十七日投開票)に弁護士でタレントとしても活動している橋下徹氏(38)が十一日、出馬する意向を固めたことを受け、府議会の自民、公明会派からは戸惑いの声が上がった。一方で、独自候補の擁立を進めている民主会派幹部は橋下氏の知名度の高さに警戒を強めた。

 自民、公明両党は橋下氏を支援する方向で調整する見通しだが、「橋下氏出馬へ」の知らせに、両党の大阪府議団幹部は複雑な反応を見せた。

 自民党府議団幹部は「(十日の)議員団総会で(橋下氏は)ないという説明があったばかり。府議団に対しては出馬するという意思表示は一回もなかった」と戸惑いを隠さない。

 別の幹部も「(橋下氏の)集票能力を買ってのことだろうが、どういう政治信条を持っているのかも知らない」と納得いかない様子。

 公明党府議団幹部は「大阪への思い、公明党に対する考え方を聞く必要がある。推薦の依頼があれば検討するが、経緯をきちんと説明してもらいたい」と話す。

 一方、太田房江知事(56)の不支持を決めてから、自民、公明との「相乗り」も視野に入れながら独自候補擁立に動いていた民主党府議団幹部は「このままいけば(自民、公明との)対決になる。橋下氏のネームバリューを考えると、強力な候補者になるのは間違いない」と警戒を強める。

 また弁護士の梅田章二氏(57)を推薦することを決めている共産党府議団の幹部は「行き詰まっている府政を変えるために、橋下氏がどういう政策を打ち出すのか関心を持って見ている。府民の前で、政策論争を大いにやりたい」と意気込んでいる。

6947とはずがたり:2007/12/13(木) 11:52:31

橋下弁護士、熱弁!急転出馬…来年1月大阪府知事選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071213-OHT1T00094.htm

 「行列のできる法律相談所」などに出演するタレントで弁護士の橋下徹氏(38)が12日、大阪市内で記者会見し、来年1月の大阪府知事選(10日告示、27日投開票)に立候補することを正式に表明した。トレードマークのサングラスやカジュアルな服装を脱ぎ捨て、スーツ姿でイメチェン。不出馬宣言の撤回を「ウソといえばウソだった」と弁明したが、得意のトークを駆使し、合計3時間50分にわたる異例のロング会見で決意をあらわにした。

 「2万%ない」と言って出馬報道を否定してきた橋下氏が覚悟を示した。「大阪を変えたい。何とかしたい」茶髪は黒髪に。テレビ出演時の色つき眼鏡を外し、濃紺のスーツにネクタイを締めて臨んだ。心身とも一新を図った。

 出馬会見は、午前10時からの大阪府庁と午後1時半から大阪市内のホテルでのダブルヘッダー。合計3時間50分に及んだロングラン会見のほぼ9割を冗舌に語り続けた。

 出馬までの経緯は揺れに揺れた。今月3日に、元経企庁長官の堺屋太一氏に連れられ、自民党の古賀誠選対委員長と会談し、立候補の意向を示したことを明かした。

 ネックになったのは難航した出演番組の調整。橋下氏は「報道されれば仕事の調整ができなくなるので出馬できない」とあらかじめ先方には説明。だが、出馬報道が再三出たことで自ら「なかった話」として報道の火消しを図ったという。

 この経緯を「解除条件付き契約」「技巧的なロジックを使った」と法律家らしい用語を駆使し、「法律的には詭弁(きべん)なのかもしれません」とサラリ。結局、出馬打診すら否定してきた一連の自身の発言を「ウソといえばウソだった」と渋々認めた。

 府政への意欲を何度も強調する一方、府民がどう受け取るかという厳しい突っ込みには「その一点で否定されるならしょうがない」「出馬するしないの発言は重いと思わない」など半ば開き直ったかのような発言も。会見は若干紛糾したが、最後は“トーク”の量と質で報道陣を説き伏せた。

 知事就任となれば現在の億単位の収入が激減するが、「経済上、仕事上を考えればメリットはない。自分の子供も家族も楽しくなる街、それが最大のメリット」と7人の子だくさんの父親らしい言葉で大阪LOVEをアピールした。

 「タレント弁護士」の地位を築いてきた過程では、問題発言で物議を醸すこともあった。「不適切な発言をしてきたし、品行方正という生き方をしてきたわけではありません。高校の成績も悪かったし、妻が所属してたテニス部の部室にも忍び込みました」と橋下氏。今後はタレント仲間への応援要請も検討。「異端児」の選挙戦が始まる。

 ◆紳助期待「正義感強い」 ○…橋下氏が出演する、日テレ系「行列のできる法律相談所」で司会を務める島田紳助さん(51)は所属の吉本興業を通じ、「正義感強くすべてにおいてまじめな人間です。がゆえに、収入が何分の一になろうが、自分が今時代を、という思いが強くなったのだと思います。新しい時代のリーダーになっていただきたいと思います」とファクスでコメントを寄せた。

(2007年12月13日06時02分 スポーツ報知)

6948とはずがたり:2007/12/13(木) 11:55:06
工学研究科の真面目な熊谷教授と軽薄弁護士橋下の争いが軸か。
あんな胡散臭い弁護士捻り潰して欲しいが大阪の民意はどう出るんでしょうかねぇ。。
熊谷氏はちゃんと出馬して頑張って出て頂きたい。
>>6942氏のご指摘の如く民主党として硬派路線を示すのも悪くないでしょう。俺もそう思います。

熊谷研究室
http://contr.pwr.eng.osaka-u.ac.jp/index.php?Top%20Page

兄の熊谷信昭氏は兵庫県立大の学長をしているようだ。

経営トップが語る「志願者減少時代の次の一手」 -
http://shingakunet.com/career-g/interview05/daitan/daitan_chapter019.html

6949とはずがたり:2007/12/13(木) 12:02:49

無事受けてくれたようで,良い候補者だと思われます。
嘉田知事・対話の会・民主・連合・市民が連携して勝利して欲しいところ。目片も新幹線新駅の大津市の出資に難色を示して新幹線無駄の輿論形成,嘉田知事誕生,自民の窮地に追い込んだ実績があるんだけどね。

大津市長選 現職4氏、激戦の公算大
2007年12月12日 朝日滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000712120003
【黄瀬氏が出馬表明告示1カ月前】

 来年1月20日投開票の大津市長選は、同市で雇用支援事業などを手がけるNPO法人代表で、人材育成・起業支援会社長の黄瀬紀美子氏(55)が立候補を表明したことで、現職・新顔合わせて4人による激戦となる公算が大きくなった。すでに立候補を表明している3陣営も、1カ月先に迫った告示に向けた準備を急いでいる。

 「現市政は格差社会や弱者に向き合っていない。少子高齢化が進み、福祉の現場は悲惨な状況だ。市民生活優先の行政が必要」。11日夕、市役所で記者会見した黄瀬氏は立候補を決めた理由をこう説明した。

 黄瀬氏は、これまで連合滋賀や嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)から出馬の打診を受けていたが、会見では「市民党」の立場を強調。政党や特定の団体に推薦依頼を出さないとしたが、政策に共鳴する政党などからの推薦申し入れがあった場合は「支持者と相談する」と、含みを持たせた。

 9月定例議会で立候補を表明した現職の目片信氏(66)はすでに市内に選挙事務所を開設。告示日の第一声の場所も決まり、5日の定例会見では「あとはポスターを発注するだけ」と話した。

 6日に立候補表明した共産党推薦の井上敏一氏(54)は19日に事務所開きをする予定という。また、前回に続き2回目の挑戦となる自営業の田中敏雄氏(66)も準備を進めている。

6950とはずがたり:2007/12/13(木) 16:23:41
県議会:自民会派、一本化の手法で対立 自民県連会長、新名称を提案 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071205ddlk31010021000c.html

 ◇「自由民主党」で

 県議会自民系会派の3分裂問題で、一本化に向けた3回目の協議が4日、県議会棟で行われた。自民党県連会長の山口享県議が一本化後の新会派名称を「自由民主党」とすることを3会派に提案したが、一本化の手法を巡り対立が続いた。

 山口氏と自民党クラブ会長の小谷茂県議、自民党会長の山根英明県議、自由民主会長の前田宏県議が出席した。

 山口氏は次期衆院選の鳥取1区に民主党公認として元県議の奥田保明氏が擁立されるとして、「現職(石破茂防衛相)も安閑としていられない」と警戒。3会派分裂が参院選敗北の一因と党員から指摘されていたため、「早急に選挙態勢を作り、一本化して目的を達成したい」と述べた。

 これに対し、山根氏は「県連として組織構築を最初にしないといけない」として、県連と県議会の問題を分けて考える必要性を説いた。その上で「あんたら(2会派)が(自民党から)出られた。一緒になりたければ、戻りゃええ」と現在の自民党を母体とする案に執着した。

 前田氏は山口氏の案を支持し、山口氏と県連幹事長でもある山根氏の意見が違っては先に進めないと指摘。小谷氏も前田氏の意見を支持した。これに対し、山口氏は「結果的に自民党という名前が残ればいい」として、手法にこだわらない姿勢を示した。【山下貴史】

毎日新聞 2007年12月5日

6951とはずがたり:2007/12/14(金) 02:48:55
>>6924 >>6935 >>6937
めちゃめちゃできる知事やんけ

潮谷知事:3選不出馬 「県民中心」「態度不明確」 県政8年に賛否両論 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071207ddlk43010145000c.html

 潮谷義子知事が県政を運営した2期8年は川辺川ダムや水俣病の被害者救済など調整が難しい課題に加え、財政事情も一気に厳しさを増すなど難しいかじ取りを余儀なくされた。こうした中で「県民中心」を前面に押し出した潮谷知事の政治手法には賛否両論があった。【山田宏太郎】
 ■川辺川ダムで調整役
 福島譲二前知事の急死を受けて初当選した00年。当選直後の報道機関の取材で潮谷知事は「(ダムは)環境アセスを実施すべきだ」と発言し、物議を巻き起こした。ダム計画は環境影響評価法施行前に策定されたためアセスを受けておらず、反対派が実施を求めていた。
 推進派の強い反発などで後日、撤回したが、ダムへの思い入れはその後も続いた。
 その表れが01年12月の「住民大集会」。反対派が堤防かさ上げなどの治水代替案を発表したため「国土交通省は説明責任を果たす必要がある」と県が仲立ちして開いた。推進、反対派から怒号も飛ぶ激しい討論が続き、推進派が途中退席。この時に、毅然と立ち上がりマイクを握った潮谷知事は「まだ論議は終わっていない。ぜひとどまってほしい」とその後ろ姿に訴えかけた。
 02年12月には「役割が低下し、環境への影響の懸念が高まっている」と球磨川の県営荒瀬ダムの撤去を表明。03年5月にダムから水を引く計画だった川辺川利水事業を巡る訴訟で国が敗訴すると「農民の意向尊重」を掲げて県が新利水計画策定の調整役を買って出た。
 河川法改正に伴い球磨川の新たな治水方針を議論した国の検討小委では国交省と正面から渡り合い、ダム前提の治水方針に「県民の納得のいく説明ができず、了承しがたい」と異議を唱えた。
 ■混乱で利水協議は破たん
 県民党を掲げ、ダム中立の姿勢で共産党からも評価を得てきた潮谷知事だが、一方で「態度を明確にせず混乱を深めている」との批判にさらされてきた。
 治水や環境を論議する住民討論集会は03年までに9回。利水協議は計78回、300時間超に及んだが関係市町村長の合意を得られず破たんした。
 潮谷知事は不出馬表明後の会見で「出てくる事象に丁寧に対応してきた」と語った。
 しかし、利水協議にかかわったある県職員は「そもそも関係者の溝は深くまとまる話ではなかった」と徒労感を込めて話す。
 ■水俣病
 川辺川ダムに並ぶ県政の懸案である水俣病問題では、被害者に寄り添う姿勢を示し続けた。国、県に被害拡大の責任を認めた04年10月の水俣病関西訴訟最高裁判決後、潮谷知事の動きは早かった。環境省に対し11月に未認定患者への医療費助成などを拡充する独自の救済案を提示した。いまだ実現はしていないが、不知火海沿岸に居住歴のある47万人の健康調査の実施も提言した。こうした動きに、環境省や県選出国会議員の一部からは「先走りしすぎだ」との批判の声も上がった。
 ■財政・経済
 知事就任時の財政状況は、過剰な公共投資などからひっ迫していた。県職員削減などの行財政改革に取り組み、通常県債の発行残高は減少に転換。貯金にあたる基金も就任後、02年度までに100億円積み増した。しかし、その後三位一体改革で03年度からの4年間で地方交付税は436億円カットされ、再び財政事情は厳しさを増している。「財政が厳しいといっても、投資がなければ一層地域は衰退する」。手堅い財政運営に自民党県議からは不満も聞かれた。
 こうした声を意識したのか、潮谷知事は「『福祉出身で経済はだめ』と言われるが、ちゃんと取り組んでいる」と定例会見でアピールすることもあった。最近は企業誘致に力を入れ、富士フイルムの新工場誘致などの実績をあげた。
毎日新聞 2007年12月7日

6952とはずがたり:2007/12/14(金) 02:51:03
>>6951-6952
恐らく本命になろう北里氏の出馬記事。

転換:’08知事選 “ポスト潮谷”に初名乗り 北里氏が無所属で立候補へ /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071208ddlk43010125000c.html

 潮谷義子知事が3選不出馬を表明した次期知事選に、自民党公認で参院選(比例区)に立候補経験もある弁護士の北里敏明氏(59)が7日、早くも名乗りを挙げた。「現時点では無所属での立候補を予定し、企業人中心の支援母体で準備を進める」としている。北里氏は自民党籍を持っているが、いったん離党手続きをとった上で、自民に加え民主、公明、社民などの各党にも支援を求める考えを示した。
 北里氏は、八代市本町の商店街の一角にお立ち台を作って記者会見した。北里氏は「県民1人当たりの所得や農業所得が、全国比較の順位で年々下がっており、県全体が停滞している」と主張。「熊本の歴史や文化、自然、人材などが持っている力を総結集し、再起動させたい」と述べた。
 川辺川ダム問題については「関係者の話を精力的に聞いて、早期に結論を出すべきだと考えている。ダムは『造らない』という結論も『造る』という結論もありうる」と述べるにとどまった。さらに「来年2月までにマニフェストを提示したい」と話した。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年12月8日]

北里氏、無所属の構え  2007年12月08日
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000712080003

 来春の県知事選に、元消防庁次長で弁護士の北里敏明氏(59)が7日、立候補を表明した。2期目の現職・潮谷義子知事(68)が6日の県議会で今期限りの引退を表明したばかり。今回の知事選での出馬表明は初めて。
 北里氏は熊本市出身、熊本高、東大卒。旧自治省(現総務省)に入り、自治省審議官や京都市助役を歴任。04年7月の参院選比例区に自民公認で立候補し落選した。
 北里氏はこの日、八代市本町1丁目の商店街で記者会見し、地域経済活性化などを訴えた。立候補について「旧自治省で地方自治行政に携わり、行政のトップで仕事をしたくなった。立候補は1週間ほど前に決心した。04年の参院選も地方を良くしたいと立候補したので(くら替えにも)矛盾はない」と説明した。
 選挙戦に向けては「県民所得や人口が減り、県内経済は疲弊している。熊本の伝統文化や自然、環境をいかし、県民が力を発揮すればもっと元気な県になれる。日本一魅力あふれる熊本にするため、決断と実行力をもってトップセールスを進める」と述べた。
 潮谷知事については「福祉や人権問題などに努力したが、県内経済は停滞した」と批判。川辺川ダム問題については「ここまできた以上、早急に判断すべきだ。情報量に限界があり結論は下せないが、知事になったら国などから事情を聴いて決めたい」と述べた。
 04年参院選は自民公認で立候補したが、今回は「一政党によらず無所属でいく。ただ、共産党以外の各党にはあいさつして、何らかの形で支援をお願いする。正式な推薦願いにするかどうかは今後検討する」と答えた。

6953とはずがたり:2007/12/14(金) 09:08:58
県都決戦:動き出した前橋市長選/中 高木氏、知事選の失地ばん回期す /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071213ddlk10010220000c.html

 ◇現職、かつての同志と因縁の対決
 「31年の選挙人生で今度の市長選ほど厳しいものはない。負けてはならない選挙だ」。11月16日、前橋市内で開かれた母校前橋工業高校の土木学科OBでつくる前工土木交友会で、高木政夫氏は語気強く訴えた。
 前回市長選(04年)は有力支持者らの反対を押し切り、県議会議長を辞しての出馬だった。共産を除く自民、民主、社民、公明各党が支持し、3選を目指す萩原弥惣治氏を相手に、高木氏は「変えよう前橋 起こそう風」をキャッチフレーズに自転車遊説など草の根選挙を展開。「萩原氏圧勝」の予想を覆して、浮動票を掘り起こし、1万票超の大差で初当選した。
 その高木氏が前回以上に「今度の市長選は厳しい」という。県議団と市議会・清新クラブを束ね、自民党が一丸となって金子泰造氏を担いだからだ。
 県議6選の高木氏にとって、金子氏はかつて属した中曽根康弘元首相系グループ「県政塾」の同志。県議当時、金子氏は「まーちゃん」と愛称で呼び、高木氏は先輩議員として面倒をよくみたと、周囲は話す。だが、前回市長選で、金子氏は党の支持を受けた萩原氏を支援。高木氏は中曽根弘文元文相から出馬をいさめる電話を受けながら踏み切った。因縁の経緯が高木氏に「負けてはならない選挙」と語らせたわけだ。
 高木氏は9月12日、市議会一般質問で、支持派の前光クラブ市議に答える形で、再選出馬を表明した。その後直ちに政治団体「元気な前橋をつくる会」を組織。選挙準備をスタートさせた。市長選まで5カ月の時点での出馬表明について、前光ク幹部は「7月の知事選で小寺(弘之)さんが負けたから、準備を急いだ」と解説する。前橋で十分な票を得られなかった小寺氏の敗北は、小寺陣営の実質的な「選挙参謀」だった高木氏に大打撃を与えた。勢いに乗った自民党は必ず市長選に強力候補を擁立してくる。いち早い出馬表明の理由はここにあった。
 厳しい選挙戦を予感させるかのような上州名物「空っ風」が吹き荒れた今月9日。同市西片貝町で、後援会事務所の開所式が開かれた。県議や支持派市議、合併協議を進める富士見村の福島節夫村長らが出席。1000人を超える参集者に、高木氏は金子陣営を念頭に改めて「組織対草の根」の構図を強調し、「市民パワーで勝利しよう」とまなじりを決した。
毎日新聞 2007年12月13日

6954とはずがたり:2007/12/15(土) 15:28:54
>>6924 >>6935-6939 >>6951-6952
潮谷女史は自民に切られたようなものだからなぁ

熊本県知事選 元県部長出馬へ 潮谷氏が打診
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071214/20071214_003.shtml

 任期満了に伴う来春の熊本県知事選に、元熊本県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)が13日、無所属で立候補する意向を明らかにした。鎌倉氏には今月中旬以降、民主党県連や潮谷義子知事が出馬を打診していた。

 鎌倉氏は県に在職時、川辺川ダム問題で国土交通省と反対派住民が直接討論する住民討論集会や、同ダムを水源とする国営川辺川土地改良事業(利水事業)の新利水計画について農林水産省と農家が話し合う関係者協議などを担当した。

 知事選の争点となる同ダム問題については「ダムが治水として最終手段なのか、徹底的に検証した上で時間をかけずに決断する」としている。

 鎌倉氏は同県阿蘇市生まれで1971年県庁入り。昨年3月末に地域振興部長で退職し、地元のテレビ局顧問を務めていた。同局には12日付で退職願を出したという。

 知事選をめぐっては元消防庁次長の北里敏明氏(59)が既に立候補を表明。同ダム建設予定地である同県相良村の矢上雅義村長(47)も14日に正式に立候補表明する。

=2007/12/14付 西日本新聞朝刊=
2007年12月14日01時36分

潮谷知事 鎌倉氏支援を明言「自民県連驚きと批判の声」 讀賣熊本

  来春の知事選は14日、新たに元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)が名乗りを上げることがわかり、さらに潮谷知事が鎌倉氏支援の考えを明らかにしたことで、情勢は大きく動いた。一方、矢上雅義・相良村長(47)の正式表明を受け、川辺川ダムの賛成、反対両派からはさまざまな声が上がった。知事選ではほかに弁護士で総務省OBの北里敏明氏(59)が立候補を表明している。

 ■事実上の後継

 潮谷知事は、3選不出馬を表明した6日の記者会見で、知事選への姿勢について「私のスタンスに共感する人が出てくれば個人としてバックアップする」と発言。県民の高い支持を受ける潮谷知事の動向に注目が集まっていた。

 鎌倉氏は、潮谷知事が「中立」の立場を打ち出した川辺川ダム問題の担当理事を務め、住民討論集会の開催に尽力するなど支えた。

 潮谷知事は14日、報道陣に対し、「後継や禅譲というものではない。(九州新幹線や水俣病、川辺川ダムなど)県政の大きな課題に真正面から取り組んできた点で非常に信頼している。(応援するのは)当然だと思う」と支援の考えを明言した。

 潮谷知事が出馬を要請したとの見方については「彼自身が県政に熱い思いを持っており、出馬の意思があるかどうかを問うたのは事実」と明言を避けた。

 ■交錯する思惑

 自民党県連は、知事選検討委幹事会を非公開で開催。出席した県議からは潮谷知事が鎌倉氏支援を明言したことへの驚きと批判の声が相次いだという。

 会合後、前川收幹事長は「(鎌倉氏の決断は)県連の候補者選定に影響はない」としたうえで、「(知事の鎌倉氏支援の姿勢には)驚いている。2回の選挙と2期8年間支えてきた自民党に何の相談もなかった」と不快感をあらわにした。

 同党は14日、上京中の有力県議が県選出国会議員らと協議し、挙党態勢で知事選に臨む方針を確認した。

 民主党県連は、鎌田聡代表代行らが鎌倉氏と11日に会い、知事選への出馬を打診し、「決めていない」と返答されていたことを明らかにした。鎌倉氏は14日、「政党から支援の話があれば検討したい」としており、県連は15日に役員会を開き、対応を協議する。

(2007年12月15日 読売新聞)

6955とはずがたり:2007/12/15(土) 15:33:31

熊谷氏、妻に後押しされ出馬…大阪府知事選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071215-OHT1T00028.htm

 来年1月の大阪府知事選で、大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)は14日、民主党大阪府連の常任幹事会で「苦慮したが決意を固めた」と述べ出馬を表明した。

 熊谷氏は「大阪を何とかせなあかんという気持ちが前々からあった。家庭に明るさを取り戻したい」と述べ、大阪を支える中小企業への対策に力を入れるとしている。

 一方、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)を推薦する方向の自民党は14日、府議団が総会を開いたが、推薦は決まらなかった。朝倉秀実幹事長は記者団に「知名度や人気と、知事にふさわしいかどうかは全く別」と述べ、橋下氏と府議団幹部が18日に再度、お互いの政策について意見交換することを明らかにした。

 ◆熊谷氏妻「あの男には…」橋下氏酷評
民主党の鳩山由紀夫幹事長は14日、来年の大阪府知事選で、大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏が出馬の意向を固めたことについて、「非常にいい戦いになる。学識経験豊かな人が出馬するのは大変素晴らしいことだ」と述べた。

 自民、公明両党は弁護士でタレントの橋下徹氏を推薦する方向。鳩山氏は熊谷氏出馬について「一番反対していた奥さまが『あの相手にだけは大阪を任せられない。ここで出なければ男じゃない』と最後は強く推したと聞いている」と述べた。

(2007年12月15日06時00分 スポーツ報知)

6956やおよろず:2007/12/15(土) 20:41:45
自民・橋下に対し、スムーズに候補を擁立できた大阪民主。
都連のような醜態を晒さなかった点は、高く評価できると思います。
しかしながら、当選できるかといえば、なかなか難しいでしょう。

6957とはずがたり@掛川:2007/12/16(日) 02:42:13
知名度はなかなかですけど万人に好かれるタイプではないと思われるので思ったよりは取れないんじゃないかと期待してます。
勿論このいけ好かない野郎が有利であることは有利でありましょうけど・・。

6958小説吉田学校読者:2007/12/16(日) 11:00:57
なにやら党派的な臭いもしますし、違法なものでないかぎり懲戒請求などはすべきではないと思いますが、自分が言ったことがブーメランのように帰ってきてしまった。

市民ら350人、橋下弁護士の懲戒請求へ 光市事件
http://www.asahi.com/national/update/1215/OSK200712150092.html

 大阪府知事選への立候補を表明した橋下徹(はしもと・とおる)弁護士(38)が、99年に山口県光市で起きた母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で視聴者に呼びかけたことをめぐり、全国各地の市民ら約350人が17日、橋下氏の懲戒処分を所属先の大阪弁護士会に請求する。「刑事弁護の正当性をおとしめたことは、弁護士の品位を失うべき非行だ」と訴える。発言に対しては、被告弁護団のメンバーが1人300万円の損害賠償訴訟も広島地裁に起こしている。
 懲戒請求するのは京阪神を中心とした11都府県の会社員や主婦、大学教授ら350人余り。刑事裁判で無罪が確定した冤罪被害者もいる。
 橋下氏は、5月27日に大阪の読売テレビが放送した「たかじんのそこまで言って委員会」で、広島高裁の差し戻し控訴審で殺人などの罪に問われている元少年(26)の弁護団の主張が一、二審から変遷し、殺意や強姦(ごうかん)目的を否認したことを批判。「許せないって思うんだったら、弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」などと発言した。
 17日に提出される懲戒請求書によると、元少年の主張を弁護団が擁護することは「刑事弁護人として当然の行為」と指摘。発言は弁護士法で定める懲戒理由の「品位を失うべき非行」にあたるとしている。
 弁護士への懲戒請求は、弁護士法で「何人もできる」と定められている。請求を受けた弁護士会が「懲戒相当」と判断すれば、業務停止や除名などの処分を出す。
 橋下氏は、元少年の弁護団のうち4人が9月に起こした損害賠償訴訟での答弁書で「発言に違法性はない。懲戒請求は市民の自発的意思だ」と反論した。15日、朝日新聞の取材に法律事務所を通じて「(懲戒請求されれば)弁護士会の判断ですので、手続きに従います」とコメントした。

6959勝手支援会県庁支部:2007/12/16(日) 14:08:51
起て!!  領民から市民へ 目覚めの時は来た !!
 例えば福井県の繊維産業が衰退していったのは、大手の商社からの受注のみにその売り上げの全てを依存し、自らが創意と工夫をしながら販路を開拓することを忘れてしまった、つまり自らの責任と判断で価格をつけようと挑戦しなかったそのことが大きな原因である。
 これまでの福井市政を振り返るとき、この福井県の繊維産業の衰退と全く軌を一にしているのである。己がための利権を貪ることの打算と知略でのみ結びついた一握りのボスどもが既得権を守り抜くという価値観でのみで福井市政を利用し、思いのままになる傀儡の市長を据えつけ、一方、市民は判断することの自覚を忘れてきたのである。その結果、北陸三県の県庁所在地で最下位、もちろん全国でも下位に位置する市となったのであり、まさに利権に蝕まれた残渣と成り果ててきたのである。
今回の福井市長選挙もまた市民不在のところで、耽々とシナリオが作られ、意に沿う候補者が事前に絞り込まれ、市民の選挙権を行使することのつまり投票の無意味化が画策されていったのである。また、福井市民も去勢されていることに気付いていなかったのである。
封建時代のように権利を奪われ領民と化していたこれまでの福井市民に、「市民権に目覚めた市民になれ!!」、と起ち上がったのが高木文堂氏である。彼の行動については、これまでその変節を揶揄する向きが多かったが、それは既得権を死守するボスどもが怯えから意図的にメヂィアに流布したものであり、去勢された領民も雷同してきたのである。
市民、そして県民の皆さん、高木文堂氏の挑戦の歴史を冷静に見ていただきたい。高木氏のこれまでの行動に一貫しているのは、「市民権に目覚めた市民や県民に政治を取り戻そう」、その熱い志に培われていることである。そのことに気付くべきである。
衰退していく繊維産業のなかで、徐々に温度が下がっていくぬるま湯から飛び出すことの必要性に目覚め、そして研鑽を重ね、技術力を高め、多様な用途へと進出して自らが価格を決定する能力を勝ち得た企業だけが生き残ることができたのである。目覚めの無いところに発展は無いのである。
時は来たのである、市民の皆さん、主権在市民を実現する時が来たのだ。利権漁りが暗躍する伏魔殿と化した市役所に、市民の思いと息吹を吹き込み、市政を市民の手に取り戻そうではないか。
高木文堂氏よ、同志は地平まで続いている。
               「高木文堂氏を勝手に支援する会」福井県庁支部

6960やお:2007/12/16(日) 16:17:57
光市の問題において民主が加害者サイドに乗っかると、かなり厳しいことになる。
弁護士社会ではともかく、一般社会においてキチガイは安田らの方。

6961元山口者:2007/12/16(日) 16:50:31
確かに光市は2区だが、平岡はこの件には特にコミットしてはいないだろう
コメントを求められても教科書的答弁に終始するのではないだろうか
怪文書レベルならあるかもしれないけれども

6962やおよろず:2007/12/16(日) 20:16:33
挑発的な物言いになってしまいましたが、
橋下と安田と正しいのがどちらかというのは
様々な視点から語られるべきだとは思いますが、
こと選挙=一般社会の筋論からすると、
橋下の言い分が圧倒的に支持を受けるものと思われます。
民主としては、ここを論点にするのは愚の骨頂でしょう。

>>6961
この件に関して、平岡は「前科」がありますから、
できるだけ発言は慎んでいただきたいです。
平岡は、又市と一緒に朝鮮総連の式典に参加したりと、
世論を考えない、真実一路なところがありますから、心配ではあります。

6963元山口者:2007/12/16(日) 22:12:15
「前科」というのは太田総理のあれだと思うが
あれは別件であり、せいぜい総論としての発言であろう

本村さんがされていることは昨日今日の話じゃない
しかし安田某が出てきたのは去年のこと

平岡でも総論と各論くらい使い分けられるだろうよ

6964元山口者:2007/12/16(日) 22:21:26
あ、平岡の行動を心配していただけるのは(俺が言うのも変な話だが)
ありがたいと思っている
民主生え抜きのリベラルはなかなか立ち位置が難しい

6965とはずがたり:2007/12/18(火) 00:14:55

をん!?荒巻?
>自民党内の一部に今も元京都府知事の擁立の動きがある

まぁ「保守」陣営が橋下みたいなの擁立してたらバークも泣くわな

TVタレント出馬に民主は阪大教授を擁立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071216-00000010-gen-ent
12月16日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 タレント弁護士の橋下徹氏(38)が12日、来年1月の大阪府知事選への立候補を表明した。茶髪にサングラス、ジーンズスタイルを封印し、髪を黒く染め、濃紺のスーツ姿で現れた。
 自民、公明両党が推薦する方向で、町村官房長官も「知名度の高さはテレビ時代に大変な武器になる」と期待している。 テレビで顔が売れていれば誰でもいいという感じだが、府民の評判は急降下しているようだ。
「出馬会見で大事なものを聞かれ、「1に妻、2に義理、3が府政」と答え、記者たちを唖然とさせた。“2万%出馬はない”と断言したのを5日でコロッと変えた軽薄さも、“大丈夫かいな”と不信を買っている。民主党の鳩山幹事長が「彼は核保有論者だ」と言ったように、持論の核武装や徴兵制といったイデオロギーも今後問題になる。知名度はあるけど、票に結びつくかは疑問ですよ」(地元関係者)
 こうなると、ガ然、対抗馬が注目だが、民主党は無名の大阪大大学院工学研究科の熊谷貞俊教授(62)に出馬を打診。熊谷氏は「またタレントが府知事になれば、大阪の民度が問われる」と立候補に意欲まんまんだ。
「大阪府豊中市の出身で、東大工学部卒後、カリフォルニア大バークレー校の客員研究員も務めた。父の三郎氏も元阪大名誉教授で、兄の信昭氏も元阪大総長という学者一家です。中学からサッカーをやっていて、理数系の教授にしては意外にひょうきんだし、話もおもしろい」(政界関係者)
 TVタレントVS。学者の構図だが、政治評論家の浅川博忠氏がこう言う。
「現時点では橋下氏が一歩リードです。ただ、自民党内の一部に今も元京都府知事の擁立の動きがあるなど、必ずしも橋下支援で一本化していない弱みがあります。出馬をめぐってゴタゴタした橋下氏に府民の反発もある。地味な熊谷氏ですが、橋下氏にない人生経験と安定感という強みがあります」
 11月の大阪市長選では公明党・創価学会の全力支援を受けた現職が、それでも民主党の推す元民放アナの平松邦夫氏に5万票の大差で敗北した。自民党組織票は壊滅状態の大阪だけに、橋下氏の頼みはミーハーファンの浮動票。そのミーハーが足を運ばない選挙戦となったら、いい勝負だ。

最終更新:12月16日10時0分

6966とはずがたり:2007/12/18(火) 00:25:09
民主熊谷も結構やるんではないか。橋下なんかよりも財界にとってもよっぽど安定感有り。どっちが政権担当能力あるか歴然としている。

労使協調…連合大阪が熊谷氏推薦へ 大阪府知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071216-00000932-san-pol
12月16日21時41分配信 産経新聞

来年1月の大阪府知事選で、連合大阪が大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)を推薦する方針を固めた。共闘関係にある民主党府連が14日に推薦を決めたためで、17日に会合を開き、推薦手続きに入るとみられる。熊谷氏は財界との関係も深く、一部に支持する声も出ており、関西企業のなかには、労使が共同歩調を取って支援体制を固める動きも一部で出始めている。

民主府連は今月初めに熊谷氏に出馬を打診して以降、連合幹部と水面下で調整を重ねながら、14日に熊谷氏の推薦を決定。連合大阪もこれに同調し、熊谷氏を推薦する方針を決めたとみられる。

これまで連合大阪は、関西財界とともに太田房江知事の後援団体「21世紀大阪がんばろう会」の主体として活動。同会は太田氏の出馬断念で活動を休止しているが、同会会長でダイキン工業の井上礼之会長は今月3日の会見で「立候補する候補を(連合と財界の)両方が良いということになれば、再び同じ枠組みで支持することはある」と言及していた。

ある民主府連幹部は「すでに財界の一部から熊谷氏を支援する声があがっており、財界が熊谷氏を支持することもありうる」と指摘。大阪府内のある会社経営者は「熊谷氏は大阪にゆかりがあり、経済のことも良く知っているので身近に感じる」と熊谷氏を支持する意向を示している。

熊谷氏の兄、信昭氏は元大阪大総長で、財界などでつくる「大阪21世紀協会」会長。熊谷氏自身も教え子が大手企業に就職している経緯などから関西企業の役員らを交えた会合を定期的に開催しており、財界には幅広い人脈があるという。

ただ、経済界はもともと自民党との結びつきが強く、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)が自民、公明に
推薦を求めていることから、関西財界全体としての支援の見通しは不透明だ。

「弱りましたなあ」…大阪府知事選で戸惑う関西財界
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071215-00000934-san-pol
12月15日20時26分配信 産経新聞

 来年1月の大阪府知事選をめぐり、関西財界に戸惑いの声が広がっている。自民と公明が推薦を検討している弁護士の橋下徹氏(38)と、民主が推薦する大阪大大学院工学研究科教授の熊谷貞俊氏(62)のどちらを支援するか思惑が交錯しているからだ。過去の知事選では与党(自民)の推薦候補を応援してきたが、今回はシナリオ通りに進みそうにない。

 「ほんまに、弱りましたなあ」

 大阪市内のホテルで14日に開かれた関西経済連合会の年末懇親会。大阪府知事選の話題になると参加者の間から、こんな感想が漏れた。

 高額の講演料問題など「政治とカネ」の問題で不出馬を表明した太田房江知事とはいえ、関西財界には太田府政を評価する声も少なくない。それだけに「次は誰か」に、関心が集まっている。

 橋下氏が立候補表明をした今月12日午前。財界関係者には「テレビ出演を通じて知名度が高い。弁護士の仕事で培った庶民感覚を(府政に)生かせる」など好意的な声が聞かれた。前向きな評価の背景には「いずれ自民党がバックにつく」(別の関係者)との判断があったとみられる。

 そうした見方も同日午後に一転する。関西財界とパイプが太く、「経済に明るい」とされる熊谷教授を民主が擁立する方針を固めたためだ。

 阪大出身者の多い関西財界だけに、大手企業の役員は「与党の自民、公明が熊谷さん、民主が橋下さんならば何の問題もないのだが…」と戸惑いを隠さない。

 熊谷氏の場合、実兄で阪大の12代総長を務めた熊谷信昭氏が大阪21世紀協会会長や関西広域機構の顧問を務めるなど、関西財界とのつながりの深さが親近感につながっている。

 元アナウンサーの平松邦夫氏が当選した大阪市長選の影響も、小さくない。関経連の下妻博会長が3選を目指した関淳一市長の支持を打ち出しながら、「存在感を発揮できなかった」(大手企業社長)。苦い経験が慎重姿勢につながっており、下妻会長も「(知事選について)関西財界はあくまでニュートラル」と言葉を濁すほどだ。

 大阪府知事と関西財界の関係は“あうんの呼吸”とされる。関西経済の活性化には税制優遇や産業関連法案の整備など行政のテコ入れが必要な一方、知事にとっては有利な選挙戦を進めるには支援が不可欠だからだ。

 自民が橋下氏への推薦を決めれば支持の動きが出るとはいえ、「各党が国政選挙の論理を知事選に持ち込んでおり、関西財界がかき回されている」(財界幹部)というのが本音のようだ。

6967とはずがたり:2007/12/18(火) 00:46:39

民主推薦、熊谷氏が正式に立候補表明 大阪府知事選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712170081.html
2007年12月17日

 1月27日投開票の大阪府知事選で、民主党が擁立する大阪大大学院工学研究科の熊谷貞俊(くまがい・さだとし)教授(62)が17日、党府連主催の政治資金パーティーに出席し、「今月末で職場を退職し、退路を断って府民のための選挙に打って出る覚悟だ」と述べ、正式に立候補を表明した。主要政党が推す候補が出そろい、府知事選は33年ぶりに国政の与野党第1党同士の対決図式が固まった。
民主党のパーティーで乾杯する(左から)鳩山由紀夫幹事長、熊谷貞俊氏、大阪市長に就任する平松邦夫氏=17日午後7時すぎ、大阪市内のホテルで


 熊谷氏は「江戸時代には、(蘭学塾の)適塾(てきじゅく)と(商人が設立した学問所の)懐徳堂(かいとくどう)というサイエンスと人文科学の拠点が大阪にあった。それが、東の方から馬鹿にされ、元気がないのは許せんと思った」と立候補を決意した理由を述べた。

 パーティーでは鳩山由紀夫党幹事長が「ポピュリズムに大阪を任せてはならない。知性に大阪の未来を任せようではないか」とあいさつした。18日に党本部が推薦を決め、20日に小沢代表も同席して記者会見し、マニフェストを公表する。

 熊谷氏は同府豊中市生まれ。東大工学部卒。88年に阪大助教授、90年に同大教授。専門分野はシステム・制御工学。兄の信昭氏は元阪大総長で、大阪府と大阪市、経済界で構成し、御堂筋パレードなどを主催する「大阪21世紀協会」の会長。

 府知事選には、自民党が擁立する大阪弁護士会所属の橋下徹(はしもと・とおる)弁護士(38)と、共産党推薦の梅田章二(うめだ・しょうじ)弁護士(57)が立候補を表明している。

6968とはずがたり:2007/12/18(火) 01:04:29

自公になお熊谷氏への相乗りを模索する動き有りか。橋下が裸になる可能性もあるかもね。その方が無党派からは得票できるのかもしれぬケド

熊谷氏が知事選へ決意表明 大阪、自公も対応協議
2007年12月17日 18時58分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007121701000343.html

 来年1月の大阪府知事選で、出馬を表明した大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)が17日、民主党府連の政治資金パーティーに出席し決意表明。自民、公明の両党も府議団総会を開き、推薦を求めている弁護士でタレントの橋下徹氏(38)への対応を協議した。

 熊谷氏に対しては連合大阪も支援を決定。各党は府議会がこの日、閉会したことから知事選への準備を本格化させる構えだ。

 自民、公明両党の府議団はそれぞれ18日に選挙公約に関し、橋下氏から見解を聴いた上で、態度決定する運び。

 ただ両党内には、橋下氏がいったんは出馬を全面否定した後、一転して立候補を表明した経緯などをめぐって「言葉が軽い」との批判もある。「熊谷氏からも話を聞きたい」との声が出ており、両党の態度決定までには曲折も予想される。

 知事選には共産党推薦で梅田章二氏(57)も出馬表明している。

(共同)

6969とはずがたり:2007/12/18(火) 13:19:41

米食給食は良い事だと思うが,大阪の給食事情ってどんなもんなんでしょう。
ガス灯は電気よりも地球温暖化対策になるのかね?

橋下弁護士、米食給食実施、退職金半減
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071218-296967.html

 来年1月の大阪府知事選に立候補表明した弁護士でタレントの橋下徹氏(38)は18日、知事選の公約「私の大阪元気プラン」を発表した。

 橋下氏は認証保育施設を増やすことや、公立中学での米食給食の実施など「子どもが笑う」を合言葉に子育て支援策を強調。大阪市中心部を石畳とガス灯で整備し、歩行者天国を設置する、としている。知事の退職金の半減も提言した。

 だが、政策実現のための具体的な財源や、数値目標は記されていない。

 橋下氏は17日、公約について記者団に「(時間が無く)数値目標、達成時期までは(入れることが)できない。大まかな構想プラン」として、自民、公明両党と18日に政策協議した上で、最終的に取りまとめると説明していた。

[2007年12月18日10時58分]

6970とはずがたり:2007/12/18(火) 16:00:38
>垂れ幕には「おおさかのガリレオ・熊谷知事選勝利へ」と書かれ、ロボットの知能をテーマに研究活動をするなど、ハイテク研究に身を投じてきた熊谷氏を歴史上の学者にたとえた
歴史上の人物に例えたんじゃなくてテレビドラマに引っかけたんでしょーが。

写真見るとそれなりにお歳の様なのであとは喋りがどんだけ出来るかですな。
あんな軽薄な男に府知事になって貰いたくないが東が当選しちゃうぐらいだからねぇ。。

大阪府知事選「大阪のガリレオ」が出馬を表明、大阪の復権目指す
2007/12/18
http://www.news.janjan.jp/government/0712/0712187451/1.php

6971とはずがたり:2007/12/19(水) 14:18:18
ほえ〜。凄い名前が挙がったもんだ。
>鹿本農協職員を経て米国のネブラスカ大卒、ハーバード大大学院修了
経歴も異色だ。熊本3区から如何かね??

蒲島、中山氏軸に擁立へ 知事選で自民 熊本
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071219200005&amp;cid=main

 来春の次期知事選で、自民党県連は十八日、東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)と崇城大学長の中山峰男氏(60)を現段階での最有力候補と判断、擁立を念頭に候補者選考に着手する方針を決めた。十九日以降、県連役員でつくる知事選検討委の代表が二人の意向を聴取し、年内をめどに候補者を絞り込み出馬を促すとしている。

 十九日には元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)も立候補を表明する。知事選は既に三人が出馬表明しており、候補者の乱立模様が色濃くなるとみられる。さらに蒲島氏には、自民党との相乗りを原則禁止している民主党県連も「意中の候補の一人」(県連幹部)として接触しており、自民、民主がバッティングする複雑な様相を呈している。

 自民党県連は、潮谷義子知事が不出馬を表明した六日以降、友好団体や市町村長、保守系地方議員と意見交換を進め、「自薦・他薦を問わず、次期リーダーにふさわしい知事像や政策を探ってきた」(前川收幹事長)。その中で蒲島氏と中山氏は、党県議団を中心に推薦する声が上がっていた。

 蒲島氏は山鹿市(旧鹿本町)出身。鹿本高卒。鹿本農協職員を経て米国のネブラスカ大卒、ハーバード大大学院修了。筑波大教授から現職。東京都江東区在住。

 中山氏は熊本市出身。済々黌高〜熊本大工学部卒。崇城大(旧熊本工業大)職員から学長に就任。今夏の参院選では熊本選挙区の自民党候補の後援会長だった。

 党県連は二人から立候補の意思確認や政策などを聴き調整に入る。県連役員の一人は「自民党の看板にこだわらず、多くの政党や県民が共鳴できる候補者が望ましい」として、民主党など各党相乗りも模索する構え。

 その一方で県連は、既に出馬表明した三人は、選考対象から除外する方針を打ち出している。ところが、十八日の県関係の自民党国会議員の会合では、野田毅衆院議員が「候補者が推薦願を出してもいない状況で門戸を閉じるべきではない」と指摘、県連側に選択肢を狭めないよう求めた。

 対する民主党県連。自民党サイドから蒲島氏の名前が上がったことに当惑を隠さない。県連代表の松野頼久衆院議員は「自民党との相乗り選挙はない」と断言するものの、別の県連役員は「蒲島と距離感は遠くない」と漏らす。

 このため蒲島氏の去就が、自民、民主双方の次期総選挙を含めた選挙戦略に大きな影響を与える可能性もある。

 一方、岩下氏は熊本市出身。県議を経て、細川護熙元首相の議員辞職に伴う衆院熊本1区補選に自民党から出馬、当選した。ただ知事選には無所属で出馬するという。

 知事選には元消防庁次長の北里敏明氏(59)、球磨郡相良村の矢上雅義村長(47)、元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)が立候補を表明している。(知事選取材班)

6972とはずがたり:2007/12/20(木) 14:36:27
ちょいと前の記事。
猫も杓子も保守系無所属隠れ自民だったのに比べると自民候補が自民公認を求めて旗幟を鮮明にしようとするなら良い傾向であるが,この選挙に関しては森貴尉氏の個人的な趣向の問題かね。

Kyoto Shimbun 2007年10月8日(月)
新市議22人決まる
守山市議選 自民、民主が初議席
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007100800004&amp;genre=A2&amp;area=S10&amp;mp=

 任期満了に伴う守山市議選は7日投票、即日開票され、22人の新しい市議が決まった。定数を4人上回る激戦を制し、新人5人が当選を果たしたほか、自民党と民主党の市議がそれぞれ初めて誕生し、市議会での政党色が強まった。今後は会派再編に向けた動向などが注目される。

 現職16人、元職1人、新人5人が当選。現職は全員が当選した。女性は5人で、4年前より1人減った。党派別では自民1人、民主2人、公明2人、共産1人、無所属が16人。共産は改選前の2人から1人減となった。

 投票率は58・03%で、過去最低だった前回選挙をさらに3・02ポイント下回った。

 当日有権者数は5万6677人で、4年前と比べ約4200人増えた。

 ◇守山市議選開票結果◇

 選管最終(定22立26)
 当  2,272 下村  勲 無新
 当  1,860 小牧 一美 共新
 当  1,764 富樫  孝 民現
 当  1,681 高田 正司 無現
 当  1,593 中野 隆三 無現
 当  1,461 山川 明男 民現
 当  1,444 大瀬 洋子 公現
 当  1,389 広実 照美 無元
 当  1,388 本城 政良 無現
 当  1,351 渋谷 成子 公現
 当  1,324 森  貴尉 自現
 当  1,309 岩佐 弘明 無現
 当  1,253 赤井 清司 無現
 当  1,208 筈井 昌彦 無新
 当  1,079 池田 真二 無現
 当  1,077 西村 利次 無新
 当  1,043 田中 国夫 無現
 当  1,027 奥野 真弓 無新
 当  1,002 中島 幸一 無現
 当    995 藤木  猛 無現
 当    977 小原 敬治 無現
 当    975 寺田 武正 無現
     873 小西 孝司 無新
     837 小井千栄子 無新
     745 松葉栄太郎 共新
     664 奥野 重夫 無新

6973とはずがたり:2007/12/21(金) 15:09:00
二元代表制の元,活溌な議会活動が展開されている三重県議会。民主系の新政みえが主導権を握っていてしかも圧倒的多数ではないと云うバランスの取れた民意がこの活溌な活動をもたらしている印象である。自民党に圧倒的多数を与えて恬然としてる自民王国の自民党支持住民は反省せよ!

議会、年2回開催に 三重県、条例改正案可決
http://www.asahi.com/politics/update/1220/NGY200712200003.html
2007年12月20日11時24分

 三重県議会は20日、定例会を年2回とする条例改正案が議員提案され、全会一致で可決した。来年1月1日から施行する。1年間の会期日数を倍増させ、議員同士の討議を充実させ議事運営の弾力化を図る狙い。地方自治体の議会は年4回の定例会が一般的で、年2回開催は都道府県議会では初の試みとなる。

 来年から、定例会は2月中旬〜6月下旬(130日程度)と、9月上旬〜12月中旬(110日程度)の年2回開催になる。会期日数は現行の年間106日から、240日程度に増える。全体の日数増により、県議会は委員会の日数を現在の2倍に増やす方針も示している。一般質問は、従来通り年4回実施する。

 議会側は年2回開催の利点として、審議時間が増え、議員間の討議が充実し、議会の政策立案機能も高まる▽緊急時にも本会議を迅速に開け、弾力的な議事運営ができる▽学識経験者や県民の声を聞く参考人制度や公聴会制度が利用しやすくなる、などを挙げる。

 これまでの検討過程で、野呂昭彦知事は会期日数の増加で経費や議会対応が増え、県民サービスが低下しかねないと懸念。議会側は、会期中でも議案精読などには費用弁償を支給しない▽本会議や委員会に出席する県職員を減らす、などの申し合わせをした。

6974とはずがたり:2007/12/21(金) 23:22:52
県議会:自民会派、一本化の手法で対立 自民県連会長、新名称を提案 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071205ddlk31010021000c.html
 ◇「自由民主党」で

 県議会自民系会派の3分裂問題で、一本化に向けた3回目の協議が4日、県議会棟で行われた。自民党県連会長の山口享県議が一本化後の新会派名称を「自由民主党」とすることを3会派に提案したが、一本化の手法を巡り対立が続いた。

 山口氏と自民党クラブ会長の小谷茂県議、自民党会長の山根英明県議、自由民主会長の前田宏県議が出席した。

 山口氏は次期衆院選の鳥取1区に民主党公認として元県議の奥田保明氏が擁立されるとして、「現職(石破茂防衛相)も安閑としていられない」と警戒。3会派分裂が参院選敗北の一因と党員から指摘されていたため、「早急に選挙態勢を作り、一本化して目的を達成したい」と述べた。

 これに対し、山根氏は「県連として組織構築を最初にしないといけない」として、県連と県議会の問題を分けて考える必要性を説いた。その上で「あんたら(2会派)が(自民党から)出られた。一緒になりたければ、戻りゃええ」と現在の自民党を母体とする案に執着した。

 前田氏は山口氏の案を支持し、山口氏と県連幹事長でもある山根氏の意見が違っては先に進めないと指摘。小谷氏も前田氏の意見を支持した。これに対し、山口氏は「結果的に自民党という名前が残ればいい」として、手法にこだわらない姿勢を示した。【山下貴史】
毎日新聞 2007年12月5日

鳥取県議会自民3会派の一本化年内は困難
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=446282005

 鳥取県議会の自民党議員二十三人の三会派分裂で、党県連会長の山口享県議が十八日、一本化の年内決着は困難との見通しを明らかにした。次期衆院選までの一本化を目標に年明け後も協議を続けるが、会派間の対立は根深いだけに道のりは険しそうだ。

 三会派は山口氏を仲介役に九月、十一月両定例議会の会期中に四度協議。山口氏が所属する自民党クラブ(八人)は、会長会派であることを理由に「小異を捨てて大同につく姿勢」(小谷茂会長)で譲歩の可能性を示唆した。

 しかし、自民党(九人)は「会派を出た人が戻りたいのなら、こちらで協議して決める」(山根英明会長)と、他の二会派が自民党を離脱したとの見解。対する会派「自由民主」(六人)は「きれいさっぱり解散して一本化するのが一番」(前田宏会長)と反論しており、協議は平行線をたどる。

 党員の間では「会派分裂が参院選の自民党候補の敗北を招いた」との批判がくすぶる。山口氏は「一本化が困難でも、次期衆院選は支障のない体制にまとめたい」とアピールするが、県連会長としての指導力を問う声も上がり、難しいかじ取りを迫られている。

('07/12/19

6975とはずがたり:2007/12/22(土) 04:02:51
良い傾向なんでないの?

2007/12/21-18:21
大商会頭が民主推薦・熊谷氏を評価=中小企業政策などで−大阪府知事選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2007122100822

大阪商工会議所の野村明雄会頭(大阪ガス会長)は21日の正副会頭会見で、大阪府知事選への出馬を表明した民主党推薦の熊谷貞俊氏(62)=大阪大大学院教授=について「個人的には中小企業の政策などを好意的に受け止めている」と評価した。
同じく出馬表明した弁護士の橋下徹氏(38)に対しては言及を避けた。府知事選は来年1月27日投開票が行われ、ほかに弁護士の梅田章二氏(57)が共産党推薦で立候補する予定。

6976とはずがたり:2007/12/22(土) 04:10:34
本来自民を推さねばならない財界が中立を宣言したって事は熊谷をやるって事だ。

<大阪>府知事選に関西財界の反応は?
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_007_200712214801034.html
(12/21 19:48)

来月の大阪府知事選挙の対応をめぐり関西財界が対応に苦慮しています。現時点では、どの団体も「中立」宣言です。

関西経済界はこれまで2回の知事選挙で連合と共に現職の太田さんを支持してきました。しかし、今回は自民党が擁立した橋下徹弁護士には過去の過激な発言などから拒絶反応がある一方、民主党の擁立した熊谷貞俊・阪大教授は財界とのつながりもあって好意的に受け止められています。大阪商工会議所はきょうの会見で会議所としては「中立」とした上で、2人についてこう評価しました。(Q.熊谷氏について)野村会頭、「大変好意的に受け止めている」。小池副会頭、「民主党は大変良い人を選んだ」。(Q.橋下氏について)野村会頭、「ハシシタさんと思っていた」。小池副会頭、「『2万分の1も立候補する気持ちはない』と言って軽率なこと」。一方、関西経済連合会は幹部会を開き対応を協議しました。下妻会長は、「『現時点ではニュートラルで行きましょう』と。『静かに見守りましょう』と一致した」としています。知事選に対しては関西経済同友会の小嶋代表幹事も「中立」との考えを示しています。

6977元山口者:2007/12/22(土) 12:10:36
岩国情勢はさらなる緊迫化

山口新聞Webサイト22日付の記事より

米軍再編絡みで市政の混乱が続く岩国市の井原勝介市長は21日、記者会見し「これ以上、市民に迷惑をかけない
ために、米軍再編問題について議会も私も民意を問う必要があるのではないか。そういう時期にきていると考える。
もちろん、私はその覚悟でこの議会(最終日の26日)に臨みたい」とし、市政の混乱回避のため市長辞職、出直し選
挙覚悟と受け取れる姿勢を示した。

これまで市議会で4度否決された、新庁舎建設財源約35億円を交付の見込みのない国庫補助金から合併特例債に
変更する補正予算案を、26日の市議会定例会最終日に追加提案すると発表した中で、「補正予算案を成立させた上
で、民意を問う必要がある」との考えを示した。市長に近いある市議は「市長の性格から近く、いったん辞職して出直す
可能性が高い」とみている。(後略)

この件に関して平岡議員は11/1に自身のHPでこう提言している
http://www.urban.ne.jp/home/hideoh29/0711/071101.html
(前略)あえて言います。市長も議員もここで市民の民意を問うために次のことを実行されてはいかがでしょうか。即ち、
①市長が市議会を解散することを前提に、市議会が「市長不信任決議」を成立させる、②市長反対派議員は議長を除
いて3分の2しかいませんので、市長賛成派議員は一部欠席することで「市長不信任決議」の成立を容認する、③市長
は、議会解散をしたら、辞職して、市議会議員選挙と同時に市長選挙を行う、こととしてはどうでしょうか。

市議会議員の中には、選挙期間中には「空母艦載機の移駐受入れ反対」を訴え、選挙後間もなくしてその姿勢を変えた
人もいます。議会解散後の市議会議員選挙及び市長選挙では、そうした経緯もシッカリと踏まえつつ、各候補者の主張
を十分に聴いた上で、自分達の将来を自分達で決めるための投票を期待したいと思います。

6978やおよろず:2007/12/22(土) 12:17:27
>>6875>>6876
事実上の相乗りになっていきそうですね
自民も民主も公明も社民も利害が対立しているわけではないので
それでも、橋下が勝つとは思いますが

6979片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 20:14:59
公明は自公の枠組み優先ではしした推薦になると思う。意気は上がらないが、中央政局で民主を利すこともできないから。

自民府議団が橋下氏を支援 大阪、公明も推薦を協議へ
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007122201000427_Politics.html

 大阪府知事選で、自民党大阪府議団から支援を受けることが決まり、笑顔の橋下徹氏。左は府議団の朝倉秀実幹事長=22日午後、大阪府庁

 来月の大阪府知事選で、自民党大阪府議団は22日、総会を開き、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)の支援を決めた。大阪府連は近く党本部に推薦を申請する。

 総会で府議団の朝倉秀実幹事長は「橋下氏の支援を全会一致で決定した。若い感性とバイタリティーで、大阪の未来を切り開いてほしい」と述べた。

 橋下氏は「どうしても大阪を明るくしたい、という思いで手を挙げた。議会の協力を得ながら進みたい」と語った。

 橋下氏は自民党府議団と計6時間以上にわたって政策協議を進め、「子どもが笑う」をキャッチフレーズに子育て支援を強調した選挙公約をまとめた。

 公明党大阪府本部も22日、大阪市内で対応を協議し、25日に橋下氏を招いて政策調整することを決めた。白浜一良代表は「来週中に議論を集約したい」としており、橋下氏推薦で自民党と歩調を合わせる見込み。

 知事選には民主、国民新両党推薦で大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)と、共産党推薦で弁護士の梅田章二氏(57)も出馬表明している。

6980とはずがたり:2007/12/22(土) 20:44:39
もちっと揉めたりするのかと思いましたが,揉めるデメリットが橋下のデメリットを越えると判断したんでしょうかね。
後は公明党の推薦を貰ってから財界に圧力掛ける段取りか。

6981いなばやま:2007/12/22(土) 20:59:41
熊谷に勝ち目があるとしたら橋下が与党候補になることだと思うので
良い流れだと思いますよ。熊谷が実質相乗り候補になった日には
駄目弁護士が無党派、市民派になってしまいますからね。

6982片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 21:45:07
自分は、創価と知名度の時点でかなり勝ち目がある(逆に言えば熊谷では難しい)と思いますが。
創価推薦がつくので発言を穏当にしろという要請が行くと思います。叩きのきっかけになる発言が出にくくなるので、はししたが有利なまま流れると思う。
もうちょいはししたが嫌われる展開にならないと。基本的には、どれだけ民主党が詰め寄れるかという感じの捉え方をしています。

6983とはずがたり:2007/12/22(土) 22:23:04

基本的に創価票+タレント知名度は有利でしょうな。
ただ自公vs民主の政権選択型の構図になったのでその辺迄対立構図の中にはめ込まれていって福田の支持率も低落傾向とかなるとは期待持てるかも。
アンチ自民なんで橋下の顔見る度に不愉快になってこんな奴に入れる奴想像がつかんって気分になるので冷静な判断がしにいくいのであるが…w

大阪知事選 事務所は大阪市長選の“再戦”に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000910-san-pol
12月22日11時47分配信 産経新聞

 来年1月の大阪府知事選で、主要3候補の後援会事務所が決まった。民主などが推薦する大阪大学大学院教授の熊谷貞俊氏(62)は「縁起を担ぐ」と大阪市長選で初当選を果たした平松邦夫市長と同じ場所を選択。一方、雪辱戦とばかりに、市長選で惜敗した前市長、関淳一氏が使ったビルを借りたのは、自民が推薦予定の弁護士でタレントの橋下徹氏(38)。また共産推薦の弁護士、梅田章二氏(57)は先の参院選で大勝した候補の事務所スペースを選ぶなど、熱を帯びてきた府知事選は事務所選びでも三者三様、それぞれの思いがあるようだ。

 熊谷氏の事務所は、大阪市北区西天満にあるビル1階。民主は市長選で平松氏が勝利すると、知事選を見据えて引き続き借りた。府連幹部は「いい結果となった市長選の縁起担ぎの意味もある」と打ち明ける。25日に本格始動する予定で、初当選を果たした平松氏にならってイメージカラーをブルーにする。

 橋下氏は12日に出馬会見した後、事務所探しに奔走。途中、民主がすでに契約済みだった熊谷氏の事務所ビルにも打診するなどの紆余(うよ)曲折を経て、ようやく19日に、中央区北浜のビルと賃貸契約を済ませた。

 「交通の便や環境の良さを考えて探した」(関係者)というが、結局落ち着いたのは、関氏が事務所を構えていたビル。関氏は先の市長選で惜敗し、こちらは決して縁起担ぎとはいえないが、実は、今年の参院選で逆風のなか、滑り込みで議席を守った谷川秀善氏(自民)の事務所でもあった。

 一方、9月に早々と出馬表明をした梅田氏の事務所は北区西天満で、7月の参院選で、128万票という大阪選挙区では過去最多得票で初当選した梅村聡氏(民主)が選挙事務所として使用していた場所。縁起を担ぐには絶好の場所だが、事務所の責任者は「予算や立地の良さから決めた。梅村さんとは関係ない」。こちらは事務所開きも10月末には終えており、すでに本番に向けた臨戦態勢に入っている。

 三者三様、それぞれ思惑があるようだが、ある関係者は「そもそも大阪市内には選挙事務所向きの空きビルスペースが多くない」と指摘。使い回しをせざるを得ないという事情もあるようだ。

6984とはずがたり:2007/12/22(土) 23:49:31

保守側、分裂選挙濃厚 来夏の県議選
http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=true&amp;article_id=10115
八重山毎日新聞 (2007-12-22 12:13:40)

辻野、砂川氏が正式表明へ

 自民党石垣支部(知念辰憲支部長)は21日までに、来年6月予定の県議選で石垣市区(定数2)から党公認で2期目を目指す辻野ヒロ子県議(63)から要請のあった常任総務会について、26日に開催することを決めた。この場で辻野氏は出馬の考えを正式に伝える。

 総務会の開催をめぐって知念支部長は、出馬の意欲を示している市議の動向をみながら対応するとしていた経緯があることから、出馬に向けた動きが具体化しているものとみられる。最有力視されている砂川利勝氏(44)は21日、取材に「前向きに検討している」と述べ、26日までに判断する意向を示した。
 県議選に向けて自民党支部は辻野氏から常任総務会の15日開催の要請を受けたが、辻野氏の対抗勢力に出馬の動きが取りざたされたことから見送った。26日の総務会では市議団全員が辻野氏の出馬表明を受け入れる可能性は低く、砂川氏が同日までに出馬の意志を固めた場合、保守勢力は前回同様に分裂して戦うことが確定的となる。

 保守系市議の内部には「県議選で分裂するから市長選をとれない」と分裂選挙の影響を懸念する声がある一方、県議選への出馬を模索する勢力には「県議選で1本化する必要性はない。保守系の有権者に選択肢を与えることになる。2人が出れば保守票の掘り起こしにつながり、次の市長選でそれらをまとめる人物が出ればいいのではないか」と肯定的な見方がある。

6985とはずがたり:2007/12/22(土) 23:58:33
公明党が多少ガタガタ云うてる様ですね。
条件闘争か?常勝関西の学会組織も組織内候補並みには燃えないんじゃないでしょうかね。

>「試算したところ、高齢者政策を削らなくてもいいことが分かった」
それにしても薄っぺらい言葉だねぇ。

自民府議団 全会一致で橋下氏の全面支援を決定 大阪府知事選
2007.12.22 21:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071222/lcl0712222120006-n1.htm

 来年1月10日告示、同27日投開票の大阪府知事選で、自民党府議団は22日、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)の推薦を正式に決め、府連に伝えた。府連はすでに推薦方針を決めており、党本部も受け入れる姿勢をみせている。一方、橋下氏推薦に難色を示す公明党はこの日の会合でも結論は出なかったが、橋下氏が「高齢者予算を削る」としたこれまでの発言を修正。公明は橋下氏を“面接”したうえで再び対応を協議する。

 自民党府連では、橋下氏は一時府議団が擁立を図り、表面化すると「出ない」と否定しながら、「出る」と前言を撤回したことから、長老議員らから「信用できない」などと批判も出ていたが、面接を重ね、基本的な政策が一致した。

 府議団はこの日、橋下氏を呼んで議員団総会を開き、全会一致で「全面支援」を決定。総会の中で朝倉秀実幹事長は「若い力で大阪の未来を切り開いていくと確信している」と強調した。このあと、橋下氏は朝倉幹事長らと府連に向かい、中山太郎会長に報告、推薦を要請した。橋下氏は23日の府連全体会議に出席する予定で、府連の推薦が正式決定される公算が大きい。

 橋下氏はこれまで、子育て世代に集中投資する方針を示し、「高齢者の予算が減るかもしれないが仕方ない」と発言。公明党から推薦に難色を示す声が出ていたが、自民党府議団の総会後、報道陣に対して橋下氏は「試算したところ、高齢者政策を削らなくてもいいことが分かった」と修正。公明を意識した発言とみられている。

 公明支援者からは橋下氏の政策やテレビなどでの過激発言に難色を示す声も出ており、25日に再度橋下氏と面会する。

6986片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 00:49:10
>>6985
はししたでは創価は乗り気にならないでしょうが、こうやって発言を自粛させることで推薦。信者票の大部分は入るでしょうからね。
当選後の言動には責任持ちたくないでしょうから、応援演説などはあんまりやらないかもしれない。
それで負けるなら今回は自民党やはししたのせいにできますし。

6987やおよろず ◆N22LLUydY2:2007/12/23(日) 00:56:43
>>6981>>6985
与党色が強くなればなるほど、熊谷有利にはなるでしょうね。
公明の支援は大きいですが、自民党の支援はマイナス要因でしょう。
熊谷は、何にもせず墓穴を掘らないことに注意して、相手のミスを待つのが得策でしょう。

6988片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 01:25:17
自民党への逆風を被りやすいようになった恰好だが、創価の推薦は大きいかな。
はししたが創価と協力したからには、石原みたいに「発言に気をつける」→あんまりミスをしないパターンになりそうなような。まあ、石原ははししたより幾分も役者として上なのだが。
熊谷は名前と顔を売らないといけない。

6989とはずがたり:2007/12/23(日) 01:51:36
>>6986
良く「創価学会が組織内候補並に全力で支援した」とか云う記述をマスコミなんかに見ますけど,あれは真面目にF取りまでやったと云うことだと俺は解釈してたんですが,今の侭の温度差だととても其処迄は真面目にやりそうにはないですよね。

>>6987-6988
発言自粛すると小気味の良さは消えてしまいますよね。
実際老人切りの施策はたちまち撤回させられたし,2万%出ないと云った事といい,それなりにこれまでの発言の軽さがダメージになるのでは?
また今一支持が伸び悩むとか云う展開に成ると焦って失言も期待できそうな気もします。恐らく本人は何でも無遠慮に放言してきたのが人気の源泉だと思ってるでしょうし。

6990とはずがたり:2007/12/23(日) 03:41:18
>>6979=>>6985なんかよりは前の記事。>>6976に対応してる記事。
票的には大したこと無いかもしれぬが,影響は割とあるんでないの?>関西財界

財界、熊谷氏支持に傾く 政策、太田府政の継続 知事選
2007年12月21日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712210088.html

 来年1月の大阪府知事選で、民主党推薦で大阪大大学院の熊谷貞俊教授(62)を支持する声が関西経済界に広がっている。従来なら、自民党が推薦する方針の橋下徹弁護士(38)を支持するところだが、関係者の間には「個人的には熊谷氏」という意見が多い。タレント候補でもある橋下氏への反発とともに、熊谷氏の政策が太田房江知事が推進した産業振興を踏襲していることも好感しているようだ。

 21日の大阪商工会議所の記者会見。野村明雄会頭は知事選の対応について「まだ白紙」としながらも、熊谷氏が前日発表した政策ビジョンについて「中小企業対策にしても、大阪を元気にするという全体の政策にしても、大変好意的に受け止めている」と語った。

 小池俊二副会頭も「重要なのは人物。民主党は大変いい人を選んだ」と評価。橋下氏については「立候補しないと言いながら、立候補するのは……」と、批判した。

 一方、関西経済連合会は21日、正副会長会議で知事選への対応を協議し、現時点での対応は「中立」とした。ただ、「組織として『中立』を続ければ、選挙は個人任せということになる。それは結果的に熊谷氏支持だ」(関経連幹部)との見方も出ている。

 関経連は8年前、秋山喜久会長(当時)ら有力経済人が中心になって元通産官僚の太田知事を擁立。「政治とカネ」の問題で立候補を断念した太田知事に対しても、「立候補すれば支援したのに」(幹部)との声はいまだに消えないほどだ。

 そこに登場した熊谷氏。政策ビジョンは、太田知事が3期目に向けてまとめた「幻のマニフェスト」を踏襲した部分が多い。関西空港を国際物流拠点にして、先端技術産業と中小企業を結ぶ物流ネットワークを築くという構想は「太田府政の考え方」(府幹部)。民主党府連幹部も「太田氏と政策で対立したわけではない。踏襲できるものは踏襲する」という。

 こうした事情に加え、財界が橋下氏を推し切れないのは国政の動向も影響している。次の総選挙で政権交代の可能性もあるだけに、ある財界幹部は「政権与党が来年、変わらないとは言えない。そんな中で橋下氏を積極的には推せないだろう」との見方を示した。

6991名無しさん:2007/12/23(日) 20:24:35
民主党本部が「推薦なし」と決断することを期待したい所です。

民主府連、門川氏の推薦申請へ
京都市長選 党本部の決定は微妙
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122200138

 民主党京都府連は22日の常任幹事会で、来年2月の京都市長選に立候補表明している前市教育長の門川大作氏(57)の推薦を党本部に申請する方針を決めた。民主は都道府県知事選と政令市長選で自民、公明両党との相乗りを原則として認めない方針があり、党本部が推薦決定するかどうか微妙な情勢。

 自民、公明の両党本部は、すでに門川氏の推薦を決めている。民主府連の福山哲郎会長は、門川氏への推薦決定の見通しについて「今のところは分からない」とした上で、「単独候補を前提として門川さんに要請した結果、自民、公明も乗った。首長選では民主の活動が活発であれば相手が乗ってくることもあると問題提起したい」と述べ、党本部に推薦を求める考えを示した。

 11月の高知県知事選では、当選した尾崎正直知事を自民、公明両党本部が推薦し、民主は同知事を支援しながら同県連の推薦にとどめた。
 また、民主府連は同日、来年2月の八幡市長選で元市理事の福田勇氏(65)の推薦を決定した。

6992やおよろず ◆N22LLUydY2:2007/12/23(日) 22:54:29
福井市長選、前副市長の東村氏が当選
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071223ia24.htm

 前市長の病気辞職に伴う福井市長選は23日、投開票され、新人の前副市長・東村新一氏(55)(無=自民・民主・公明・社民・国民新推薦)が、前福井県議・高木文堂氏(52)(無)、元市議・西村高治氏(64)(無=共産推薦)の新人2人を破り、初当選した。

 投票率は45・30%(前回54・16%)だった。

(2007年12月23日22時24分 読売新聞)

6993とはずがたり:2007/12/23(日) 22:56:41
>>6992
ありゃりゃ,文堂氏また浪人ですか。

6994とはずがたり:2007/12/23(日) 23:31:30
多選禁止で松沢がその内国政に帰ってくる事が確実になった訳だが。

背景に知事選の圧勝 多選禁止条例成立 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20071223/CK2007122302074419.html
2007年12月23日

 「つくづく二百万票の大台に乗せられて、よかったと思うよ」
 松沢成文知事が二百万八千三百三十五票を得て、再選を果たした四月の知事選から八カ月。おおむね順調に進む二期目の県政運営を、知事の側近は満足そうに振り返った。

 知事選で、松沢陣営は先進的な内容の条例十一本を、任期中に提案することを約束したマニフェスト(選挙公約)を掲げた。このうち、「二期目最大の懸案」ともいわれた多選禁止条例案が、九月県議会で可決されたのは、知事選圧勝による“世論のお墨付き”を得たことが大きかった。

 松沢知事が長年主張してきた条例による首長の多選制限は、一期目にも二度提案された。しかし、二〇〇五年十二月の自粛条例案に続き、〇六年十二月の禁止条例案も否決。松沢知事が初当選を果たした知事選の対立を引きずり、過半数を占める自民、公明の県議らと激しくぶつかったためだ。今春の知事選は、両者の対立の決着の場として位置づけられ、自民県連は元埼玉高速鉄道社長の杉野正氏を擁立した。

 選挙戦は、松沢知事がマニフェストを前面に出し、終始有利に展開。杉野氏が自民本部からの推薦を受けられない“敵失”もあり、杉野氏と共産党が推薦した市民団体代表鴨居洋子氏の二人に、三倍以上の得票差をつけて勝利した。

 また、知事選と同じ統一地方選で行われた県議選では、自民の現職五人が落選。二期目スタート直後から、自民、公明の幹部らは「二百万票の重みは無視できない」と漏らした。

 総務省の研究会が五月に、法律で首長の多選制限を行うことを「合憲」と判断したこともあり、松沢知事は九月議会に満を持して、多選禁止条例案を提案した。自民県議らが条例の施行日を延期して修正可決したのは、圧倒的な世論の条例への支持を前に、精いっぱいの抵抗だったといえる。

 自民県議団の幹部らは「一期目から知事とは是々非々の関係で、何も変わっていない」と、歩み寄りを否定する。しかし、一期目の激しい対立を目の当たりにしてきた民主の県議は「明らかに軟化している。代表質問でも、知事をひぼう中傷するような内容がなくなった。もうオール与党のようなものだ」と指摘する。

   ◇   ◇

 二十日に閉会した十二月県議会では、県の組織改正案が可決された。それに伴い来年四月から、知事室は総務部の所管から離れ、知事直轄の組織となる。狙いは、知事のリーダーシップの強化という。以前、記者が赴任していた長野県で、田中康夫前知事が直轄組織として設置した経営戦略局に権限が集中し、「独裁の象徴」と批判されていたことを思い出した。来年二月県議会には、知事の政治活動を補佐する特別秘書の設置条例案も提案される。一期目には自民、公明の反対で否決された議案だ。

 順調そうに見える二期目の県政運営だが、陳岡啓子出納長の辞職拒否問題ではつまずいた。陳岡出納長から「パワハラ(職権を背景とした嫌がらせ)」と批判されるなど、出納長を辞職に追い込むために強引な手法が見られた。自民のベテラン県議は懸念する。

 「多選禁止条例は、権力集中による弊害を防ぐためのものなのに、知事は権力の一極集中化を進めているように見える。知事が“裸の王様”にならないよう、しっかりと監視していかなければ」

  (西尾玄司)

 二〇〇七年も残すところあとわずか。知事選、統一地方選、参院選など“選挙の年”となった今年は、事件事故、さまざまなニュースに揺れた年でもあった。記者が取材メモやその後の取材を交え、一年を振り返る。

<県の多選禁止条例> 多選による弊害を防止するため、将来にわたって、知事の任期を連続3期12年までとすることを定めた。県議会9月定例会で全国で初めて成立した。しかし、施行日は、条例の法的根拠となる地方自治法や公職選挙法の改正後に、別の条例で定めるとし、施行されるかは不透明。自民党は、首長の多選を制限する公選法の改正案を来年の通常国会に提案する方針だが、法律で一律に制限するか、地方自治体が定める条例に委ねるかは、決まっていない。

6995片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 03:40:35
>>6991
なんとなく雰囲気的に党本部の推薦つかなさそうな気がする。
関西冬の陣の最後で自民公推薦という表記は小沢が嫌うかも。
ただ、そうすると、全国でも最も良好なレベルにある地元企業のオーナーたちとの関係に少し影響はあるかも。

>>6993
本人の言を信じれば浪人ではなくて引退ではないでしょうか。
結果的に半年程度で投げ出したのは印象が悪すぎて今後復帰しようとしても厳しいと思います。何度も挑戦したご褒美のような県議会の議席でしたから、もうちょっと大切にする姿勢を見せてもよかったような。
県政・市政を変えるにはトップにならないと意味がないという志向が強かったんでしょうが、ちょっと動きが激しすぎる。
私はここでの転出は得策じゃないと見て、高木は出ないだろうと思っていたら、最後の挑戦とか言って出てやがる。勘が悪いなあ。
高木氏が恬淡とした性格なら、政治から離れてさっぱりと生きていく可能性高いかも。
なお、次の衆院選は、ほとぼり冷めてなさ過ぎてさすがに出れないと思う。

6996元山口者:2007/12/24(月) 11:11:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20071222-OYT8T00031.htm
 岩国市の米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐問題で、井原勝介市長が21日、「議会も私も民意を問う時期
が来ている」と述べた発言は、選挙をにらんだものとして市議に大きな波紋を投じた。
 市議会事務局によると、市議選が行われるのは、▽市議会が自主解散を議決する▽市議会が市長の不信任を
議決し、市長が議会を解散させる▽市民が解散を直接請求する――の三つの場合があるという。
 移駐反対派の重岡邦昭議員(市民クラブ)は、1日に同市で行われた国への抗議集会などの盛り上がりを挙げな
がら、「選挙戦のスイッチはもう入れられている」と賛成。井原市長に対し、「もっとはっきり発言すべきだ」と明確な
意思表示を求めた。
 一方、移駐容認の立場の議員からは、反発が相次いだ。
 片山原司議員(政和会)は、移駐に反対する市長の政治姿勢を批判する人たちが19日に開いた集会や辞職を
求める署名活動を取り上げ、「市長の勝手な都合。市長反対派が無視できない存在になっていると感じたのではな
いか」と分析した。
 また、林雅之議員(憲政クラブ)は「民意を問うことには賛同する」としたうえで、「選挙戦になれば、市民が2分され
る。まずは市長と議会の意見を集約する努力が必要なのに、市長は、公式な場以外は全く話し合いを持とうとしない」
と批判した。

----

市長選だけなら、井原が再選されれても「ねじれ」状態は変わらない。
逆に言えば、市長さえ取り替えてしまえば、あとは容認派の思い通りになる。

6997とはずがたり:2007/12/24(月) 12:02:50
>>6995
>関西冬の陣
そうなんですよね。京都市・大阪市・大阪府・大津市(と,おまけで八幡市)とちょっとしたミニ統一地方選状態。
投票率上げる為に期日併す特別立法でも必要かとも思ってましたが,大阪市の勝利が大阪府での相乗り決裂に繋がったのでこれでいいのかも。

>>6991>>6995
相乗り候補には絶対に投票しない俺ですが,共産党が強くて3極だと共倒れになると京都民主党の連中が考えてるのはよく解ります(杞憂の気もするが…)ので,党本部が推薦しても良いと個人的には思いますが本部は却下して府連推薦になる可能性も高いんじゃないでしょうかね。

>>6996
緊迫してきてますなぁ。
政権交替が中央であれば,基地反対でも起債認められんでぇ〜w

6998片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 16:39:31
京都市長選は最後じゃなくて最初でしたね。失礼しました。
余計に自民公推薦にはなりにくいか。
高知県知事選も推薦決定は民主党県連が一番初めだったのに党本部は推薦しなかったし。

八幡市は前回も民主党は単独でしたがどういう背景なんでしょうかね。パッと見、自治労系だが。

6999片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 16:40:57
最初でもなく年初というだけでした。間違えまくりなのでついでに記事を。

東村さん 「継承」訴え実る 福井市長選
新人対決、激戦制す 投票率45・30% 大幅ダウン
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20071223-OYT8T00632.htm

開票結果 候3

当 54,384東村 新一 55 無新〈1〉

  35,142高木 文堂 52 無新 

   6,464西村 高治 64 無新 

(選管確定)

 新市長は、坂川市政の継承と発展を訴えた東村さん――。無所属新人3人が立ち、23日に投開票された福井市長選で、前副市長の東村新一(ひがしむらしんいち)さん(55)=自民、民主、公明、社民、国民新推薦=が、前県議の高木文堂(たかぎぶんどう)さん(52)、元市議の西村高治(にしむらたかじ)さん(64)=共産推薦=を退け、初当選した。坂川優・前市長が病気を理由に10月30日に辞職したための選挙で、年末のあわただしい時期とも重なり、投票率は45・30%と、前回の54・16%を下回った。当日有権者数は21万3528人。

 同市大手の東村さんの事務所には、投票が締め切られると、支持者が続々と集まった。選挙戦で最後まで争った高木さんは、過去に知事選に立候補するなど知名度は抜群だが、今回はまったく組織に頼らない選挙を繰り広げたため、どれほど支持を集めているのかが見えない不安が陣営にはあったという。それだけに「当選確実」の知らせが入ると喜びが爆発し、歓声と拍手がわき起こった。

 東村さんは選挙戦で、〈高感度コンパクト・シティー〉のまちづくり構想を掲げた坂川市政の継承とともに、公共交通網の再構築や教育環境の充実などを訴え、中心部以外に住む市民の共感も集めた。

 事務所に姿を見せた東村さんは、支持者から花束を受け取ると笑顔を見せ、「市民と市長は家族と考えている。家族が笑顔で生活できるよう頑張りたい。多くの人の意見を聞きながら市政を前進させていく」と話し、万歳を繰り返した。

     ◆     ◆

 東村さんの略歴 前副市長。県総務部企画幹、県人事企画課長、県政策推進課長などを歴任。日本大法学部卒

 ■高木さん「政策、恥じるところない」■

 高木さんは、告示前に立候補の意欲を示した市幹部や別の県議が出馬を断念した経緯を“談合選挙”と批判。「一部の権力者から市政を市民に取り戻す。これが最後の挑戦」として背水の陣で臨んだが、思うように支持が広がらなかった。

 同市二の宮の事務所で支持者らを前に、「残念な結果となったが、訴えた政策や選挙スタイルに恥じるところはなかった。支持を結果につなげられず、申し訳ない」と述べ、政治の世界からは身を引くことも宣言した。今後の身の振り方については「全く考えていない」と話した。

 西村さんは「大型開発事業の見直し、福祉の優先によって、格差社会に対応する」と訴えたが、幅広い支持は得られなかった。「今後も市民の暮らしを守ることの大切さを、市民と共同で市に要求していきたい」と話した。

(2007年12月24日 読売新聞)

7000とはずがたり:2007/12/24(月) 17:01:53
>>6995>>6999
片言丸氏の論評に同意同感です。>>6929で自分が言いたくて巧く表現出来ないものを小気味良く表現してくれたって感じですな。
まぁ政治生命を懸けた選挙の出馬で落選したら政界引退を表明しないと恰好が付かないでしょう。
機会があれば出てくるでしょうけど,暫くは(機会がなければそのまま終生)隠棲でしょうかね。
無所属・市民派への拘りがあるなら3年後の参院選に無所属民主・国民新・日本・社民推薦で出たらどうか?若泉は 比例で。奈良の前川と前武みたいな棲み分けは可能ではないか。

7001とはずがたり:2007/12/25(火) 10:23:40
残念。。

大正区 定数3−候補5(選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,383金沢 一博57公明現2党支部長
当8,749矢達 幸67共産現8党区委員長
当7,554福山 義照64民主現4市会委員長
□6,503舟戸 良裕58自民元 党支部長
859松下 幸治34無所属新 (元)会社員

訃報:福山義照さん 64歳 死去=大阪市議 /大阪
http://209.85.175.104/search?q=cache:Am0BSvszmDkJ:mainichi.jp/area/osaka/archive/news/2007/11/25/20071125ddlk27060355000c.html
 福山義照さん 64歳(ふくやま・よしてる=大阪市議)23日、すい臓がんのため死去。葬儀は26日午前11時、大阪市大正区小林東3の12の8の市立小林斎場。自宅は同区小林東2の7の19。喪主は妻敬子(けいこ)さん。

毎日新聞 2007年11月25日

大阪市議補選大正区 舟戸さん返り咲き
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20071224-OYT8T00026.htm

 ◇開票結果
(欠1候3、選管確定)
当10216 舟戸 良裕 59 自元〈4〉
   8048 福山 敬子 59 民新 
   6009 小原 孝志 34 共新

     ◇     ◇

 市議の死去に伴う大阪市大正区の市議補選(欠員1)は23日投開票され、元議員で自民党区支部長の舟戸良裕氏(59)(自民)が2新人を破って当選、返り咲きを果たした。激戦を反映し、投票率は41・32%と戦後の市議補選で4番目に高かった。

(2007年12月24日 読売新聞)

7002とはずがたり:2007/12/25(火) 10:23:58
>>7001-7002

大阪市議補選 平松氏、民主候補応援
“慣例破り”自公反発
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20071214kf01.htm?from=goo
 大阪市長選で民主党から推薦を受けて初当選した平松邦夫氏(59)が14日、大正区の市議補選に立候補した民主新人の出陣式に駆け付け、「少数与党の議会運営がどうなるのかという中での出陣式。ぜひ市会に送り込んでほしい」と応援演説した。同補選で自民元議員を応援する自民、公明両党からは「市長は市議選の出陣式に出席しないのが慣例だったのに」と新市長の“慣例破り”に反発の声が起きている。

 同補選は民主党市議の死去に伴い、14日告示され、23日投開票。ほかに共産新人が立候補し、1議席を3人で争っている。

 市長選で現職の関淳一氏(72)を推薦した自民市議は「市全体より民主党を重視するというなら、市議会でもそういう対応をさせてもらう」と憤る。一方、平松氏に応援を要請した民主市議は「市長就任前なので、市長選で応援した感謝の気持ちを表してもらってもいいと思った」と話した。
(2007年12月14日 読売新聞)

自民府連、出席を拒否/予算報告会
民主推薦・平松市長はお断り
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20071221kf01.htm

 先月の大阪市長選で民主党の推薦を受けて初当選した平松邦夫市長が、自民党本部で21日に開かれる同党府連の予算報告会で関連事業を説明する計画を立てながら、府連から出席を断られていたことがわかった。市議補選で民主党公認候補を応援したことが反発を招いたもので、「副市長なら構わない」という自民党側の意を受け、副市長ら市幹部が出席する。財務省原案の発表を受けて毎年開かれている報告会には、太田房江知事も出席する予定だが、平松市長は外されることになる。

 報告会は、市長や知事らが、府選出国会議員らに関連予算について理解を求めるとともに、予算獲得への謝意を伝えるために開催。今年は、19日に就任したばかりの平松市長が出席する予定だった。

 ところが、平松市長は就任前の14日、大正区市議補選に立候補した民主新人を激励。自民元議員と共産新人の計3人による激戦になっていることから、「予算の時だけ与党にすり寄るのは虫がよすぎる」との批判が市議から噴出し、府連が「出席拒否」を決めた。

 平松市長は21日に民主党本部や国土交通省などを訪ねる予定で、直前まで調整に奔走した市の担当者は「政治の世界なので仕方がないが、今後が思いやられる」と頭を抱えている。
(2007年12月21日 読売新聞)

7003とはずがたり:2007/12/25(火) 10:25:58
初登庁奔走…労組へ府へ財界へ 平松カラーじわり
新市長、幹部らに早速“宿題” 「情報公開リポート提出を」
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20071220kf03.htm

 激戦の大阪市長選を制してから1か月。19日初登庁した平松邦夫市長(59)は、職員労組や府、経済団体などへのあいさつ回りを精力的にこなした。一方、幹部職員には、平松市政の柱と位置づける情報公開についてのリポートを提出するよう求めるなど早速〈平松カラー〉をのぞかせた。

 「実はお願いがある」。この日午後0時50分から、市役所会議室で開いた局長と区長を集めた所属長会。「開かれた市政の推進に向けて頑張っていただきたい」と訓示した後、突然、リポートの提出を呼びかけた。

 テーマは「大阪市政をどう情報公開で変えるのか、あるいはその必要はないのか」。互いに顔を見合わせて驚く局長らに「部下に頼まず、自身の気持ちで。封をして市長室にじかに届くように」と念押しし、締め切りは25日とした。

 リポートの狙いについて、平松市長は記者会見で、来年度に新設する情報公開室(仮称)の参考にする考えを表明。「びっくりするような斬新な意見が出てくれば、生かしたい」と述べた。

 最大の職員労組・市労働組合連合会(市労連)では、木下平和委員長らに「ガラス張りの中で交渉していきたい」と対話路線を強調。終了後、木下委員長は、来年度から職員を10人程度、新規に採用する方針について、「(人数の)根拠は何なのか大変疑問。現場を精査してボトムアップで決めるべき」と注文した。

 「連携」が長年の課題とされている府庁にも足を運んだ。当選時に一緒にバンザイし、自公両党から非難を浴びた太田房江知事は全国知事会への出席のため不在で、三輪和夫副知事らが応対。平松市長が「市内を歩き、元気な部分と取り残された部分の落差が激しいと感じた。府の意見も聞きながら前進したい」と連携強化を働きかけると、小河保之副知事は「知事も代わるが、今まで通り大阪のために協調したい」と応えた。

 市長選で関淳一・前市長を支援した関西経済同友会では、役員ら十数人と面会。「市が直面している財政危機は生半可ではなく、財界の皆さんの協力が不可欠」と訴えた。
(2007年12月20日 読売新聞)

平松さん初登庁 “素人市長”手腕に注視
自・公・共対決姿勢/職員「意外に柔軟」
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20071219kf04.htm

 大阪市で戦後初の民間出身市長が船出した。19日、初登庁を迎えた平松邦夫・新市長(59)。市政初の「現職落選」による〈政権交代〉に、職員らは「どんな人なのかわからない」と身構え、市長選で対抗馬を推薦した自民、公明、共産3会派は対決姿勢を強める。公約として掲げた「ガラス張りの市政」をどう実現するのか、「市政改革」をどのように見直すのか。「行政の素人」を自任する新市長が、市幹部や市議に配慮しながら、〈低姿勢〉で歩み始めた。
  ◆

●初仕事
 平松市長は、引き継ぎ書に署名した後、市長のいすに着席。時折、笑顔を見せながら、「責任の重みを感じる。早く職員にお会いして、一緒に大阪市をよくしていく仕事をしたい」と語った。

 その後、開かれた特別職の会議では、井越将之副市長、柏木孝副市長、小西寿昭収入役の特別職3人が辞表を提出した。平松市長は「市政の停滞は許されない。私を支えてください」と慰留し、留任を決定。新市長としての“初仕事”を終えた。

●先制パンチ
 平松市長は、特別職の会議後、8階の市議会へ。「少数与党」の民主会派よりも先に、「野党」の自民、公明両会派の控室を訪ねる気遣いをみせたが、自民は誰もおらず、公明も2人だけだった。

 一方、民主は大半がそろって拍手で出迎えた。平松市長は「残念だが、自民、公明の議員とはほとんどお会いできなかった。ぜひご協力をお願いします」と頭を下げた。

●軌道修正
 当選後は、局ごとのレクチャーを順次受けてきた。「市の事情を理解していただき安心した」。多くの局長は、ほっとした様子をみせる。

 例えば、平松市長が自ら公約に掲げた「中学校での給食導入」についても、市幹部から「京都市で完全給食は3校。大半は弁当の持参か、業者販売の弁当かを選ぶ選択制」との説明を受け、10日の関西プレスクラブの講演で「(現在給食がある)12校での給食は中止する」と公約を修正した。

 市幹部からは「意外に柔軟」と安堵(あんど)の声が漏れる一方で、「この先、どうなるかわからない」との不安も消えない。
(2007年12月19日 読売新聞)

7005とはずがたり:2007/12/25(火) 12:21:57

関西財界 支援候補に苦慮
熊谷氏の兄ゆかり深く/タレントにアレルギー
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/o_chiji/op71222a.htm?from=tokusyu

 来年1月10日告示の大阪府知事選を巡って、関西経済界から「支援する候補を決めかねる」と、困惑の声が漏れている。政権与党の自民党が推す見通しのタレントで弁護士の橋下徹氏へのなじみが薄いのに対し、民主党が推薦する大阪大教授、熊谷貞俊氏は、実兄の熊谷信昭・兵庫県立大学長が経済界と縁が深いためだ。

 大阪商工会議所の野村明雄会頭は、21日の正副会頭の記者会見で府知事選に触れ、「(商工会議所法により)大商として特定の政党や候補は支援できない。白紙だ」としながらも、「関心があるのは地域経済の活性化への考え方であり、(熊谷氏の)中堅・中小企業政策や大阪を元気にする政策は、個人的に好意的に受け止めている」と述べた。

 小池俊二副会頭は「(熊谷氏は)お兄さんの関係で親しみがある。人格や言動を見ても、民主党は良い人を選んだと思う」と発言。佐藤茂雄副会頭は「(熊谷氏の)構想は素晴らしい。物流ネットワークや関西州など、高い識見で関西を活性化できる考えを持っておられる」と評価した。

 橋下氏については、「(公約の)内容が表に出ていない」(野村会頭)などとして評価を避ける一方、「恥ずかしいが、(名字を)はししたさんと読むのだと思っていた」(野村会頭、西村貞一副会頭)、「立候補されるまで知らなかった」(町田勝彦副会頭、加藤誠副会頭)との発言もあり、経済界での知名度は低いようだ。

 関西経済連合会は、8年前に太田房江知事が立候補した際、積極的に支援した。しかし今回、下妻博会長は「経済界は政治的にニュートラル(中立)だ」と、支援する候補を明確にしない方針を示している。

 経済界は、過去の府知事選では政権与党の自民党が推す候補を実質的に支援してきた経緯があり、「できればタレント候補は避けたかった」(財界幹部)という意見が多い。今年5月に亡くなった横山ノック前知事へのアレルギーが、いまだに残っているためだ。

 「推薦政党と候補者が逆だったらやりやすいのに」(財界関係者)というぼやきも聞こえており、ジレンマは続きそうだ。府知事選にはこのほか、共産党推薦の梅田章二氏も出馬表明し、実質的に三つどもえの戦いとなっている。
(2007年12月22日 読売新聞)

7006とはずがたり:2007/12/25(火) 13:09:16

凄い云いっぷりだよ。。
>コメンテーターといえどもひとつの話芸

橋下弁護士「2万%大阪変えます」出た!決意表明
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200712/24/soci213744.html

◆ 大阪府知事選出馬…自民大阪府連が推薦決める ◆

 大阪府知事選(来年1月27日投開票)をめぐり自民党大阪府連は23日、大阪市内で会合を開き、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)の推薦を決めた。

 党本部への申請時期は府連会長の中山太郎元外相に一任。公明党と足並みをそろえる形で古賀誠選対委員長に報告、正式に推薦決定する運び。

 会合であいさつした橋下氏は「皆さまのご協力が必要。2万%大阪を変えます」と、出馬時に物議を醸したフレーズを持ち出し決意表明した。

 持ち前の“過激な”発言についてはこの日もクギを刺される場面がしばしばで、本人も「いろんなところから、あまりしゃべるな、というご意見をいただいているので」と、やや控えめな姿勢。司会者から「消化不良なんじゃ?」と言葉を掛けられ苦笑いするシーンもあった。

 会合後も記者団に「以前は法に触れない限り自由に発言できた。コメンテーターといえどもひとつの話芸。公人となると個人としての考え方は全部捨てないといけない」と、タレント時代のトークは“過去のもの”であることを強調していた。
 府知事選には民主、国民新両党の推薦で熊谷貞俊氏(62)、共産党の推薦で梅田章二氏(57)も出馬表明している。
[ 2007年12月24日付 紙面記事 ]

7007とはずがたり:2007/12/25(火) 21:10:34
可成り候補者の質低いぞ。

コメンテーターといえどもひとつの話芸>>2006と云い今回のバラエティー番組での発言で、(府知事の)立場では法律や非核3原則にのっとり行動すると云いこいつの業績って是迄のバラエティ番組での発言しかないんだからそれを否定して知名度だけ使おうなんざ有権者をバカにした話だ。

まぁ,妥協引き出して推薦呉れてやるんだろうけどね。この下駄の雪カルトめっ←連立離脱したらこの暴言取り消しますw

公明は橋下氏推薦先送り 大阪府知事選、言動に疑問
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007122501000679.html
2007年12月25日 19時23分

 1月の大阪府知事選に立候補表明している弁護士でタレントの橋下徹氏(38)は25日、公明党府議団にあらためて選挙公約を詳しく説明、支援を求めた。だが橋下氏のこれまでの言動への疑問が相次ぎ、推薦決定は先送りされた。

 18日に提示した公約素案に対し「高齢者への施策が不十分」との指摘があったため橋下氏は今回、高齢者福祉を支援する非営利団体に補助金を交付するなどの項目を追加し理解を求めた。

 だが府議団からは「日本は核武装すべきだ」という過去のテレビ番組での“過激”な発言に厳しい意見が続出。橋下氏は「バラエティー番組での発言で、(府知事の)立場では法律や非核3原則にのっとり行動する」と釈明したという。

 橋下氏に対しては自民党府連が推薦を決めており、公明党と歩調を合わせたい意向。
(共同)

7008とはずがたり:2007/12/26(水) 14:39:51
支持でも学会は纏まるからなぁ。
組織的には必至こいて支援せずと云う事ぐらい?
公明党もこれ以上組織を疲弊させる訳には行かなかったんでしょう。

2007/12/26-13:43 公明は橋下氏支持=大阪知事選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2007122600321

 公明党大阪府議団は26日、総会を開き、来年1月27日投開票の大阪府知事選について、弁護士の橋下徹氏(38)を推薦せず、支持とすることを決めた。同党府本部もこの方針を了承した。
 推薦に至らなかった理由について、同党府議団の野田昌洋幹事長は「過去の発言をめぐり、議員の中に反対する意見があったため」と説明した。

7009名無しさん:2007/12/26(水) 19:27:43
>>7008
支持だとF票取りまではやらない、ってことなんでしょうかね。

7010とはずがたり:2007/12/26(水) 19:44:02
>>7009
そんな所であろうと俺も推測します。
橋下は自民府議団が組織の中核に成りそうですね。

7011あかかもめ:2007/12/26(水) 20:36:04
F取りなんて身内の選挙あるいは国政(それでも組織内候補に比べるといい加減なもんだが)くらいなもんでしょ。

要するに組織の中で引き締めする程度のことすらしないということなんでしょうね。
組織から指示がないとほぼ自主投票と同義語ですから橋下陣営にはかなりの痛手だろうな。

7012とはずがたり:2007/12/26(水) 20:42:35
例えば組織内候補並の支援体制と報道された関氏の場合はどうだったんでしょうか?

今回は動員なども一切せず殆ど自主投票って感じでしょうかね?

7013元山口者:2007/12/26(水) 20:45:17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712260294.html
 米軍再編に絡む空母艦載機移転に反対し議会と対立、辞職を表明した山口県岩国市の井原勝介市長は
二十六日の市議会終了後、記者会見し自らの考えを説明。市長は既に移転の是非について「民意を問う必
要がある」と出直し選挙出馬に意欲を見せており、再び艦載機移転を最大の争点とした市長選が実施される。
 移転推進派が多数を占める市議会は同日、総務常任委員会で、市庁舎建設補助金約三十五億円の穴埋
めに合併特例債を充てるとした市長提出の補正予算案を否決した。同様の予算案提出は五度目。国は昨年
十二月、市長の移転反対を理由に補助金をカットしていた。
 出直し市長選は、市議会での辞職承認後、市選挙管理委員会に通知があった翌日から五十日以内に実施。
井原市長が再選された場合、任期は残りの二○一○年四月まで。
 井原市長は合併前の岩国市で昨年三月、移転の是非を問う住民投票を実施し、約九割が反対。同年四月
の市長選では「移転案の撤回」を公約に推進派候補らに大差をつけて当選した。

----

結局出直し市長選ということになりました。
ただこれで井原が勝ってもデッドロック状態は変わらないわけで・・・。

【前回】
2006/4/23
 54,144 井原勝介 無    新 旧岩国市長
 23,264 味村太郎 無[自] 新 精密機械加工会社社長

  1,480 田中清行 無    新 出版社社長

7014あかかもめ:2007/12/26(水) 20:49:09
今はそうなのか・・・

まあ、今後の行方を左右するというと認識したんでしょうね。
創価王国のお膝元ですからよけいなのかもしれません。

しかし、公明党の受難は治まりそうにないですなぁ。

7015とはずがたり:2007/12/26(水) 20:51:46
いよいよ選挙ですね。
井原氏は旧岩国住民(移転反対系多い)からの支持は高く再選される見込みなんでしょうかねぇ?
前回並に圧勝できれば議会も多少は民意を受けて軟化せざるを得ないかもしれませんけど大接戦とかだと却って対立が激化する可能性もありますよね。
市民も不毛な対立に嫌気がさしてきているかもしれず,結果が要注目ですな。

7016とはずがたり:2007/12/26(水) 21:43:24
判るとは思いますが錯綜気味ですが>>7015>>7013へのレスです。

>>7008 >>7014
支持は府議団で公明党は自主投票だそうです。
こりゃ公明党は本格的に切り捨てに入りましたね。
自公vs民主の形出来て且つ学会の支援は無しが一番良いと思ったが府議団支持では報道では自民党推薦としか云わないですよね。
けど公明票が丸々乗ると云う計算は出来なくなってきましたなぁ。

公明党は自主投票 公明党は自主投票 橋下氏の推薦見送り
http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007122601000235.html

1月の大阪府知事選で公明党大阪府本部は26日、推薦要請を受けていた弁護士でタレントの橋下徹氏(38)の推薦を見送り、自主投票とすることを決めた。
同日、府議団が総会を開き、全会一致で決めた。推薦見送りの理由について野田昌洋幹事長は「核武装論など、今までの発言に支持者から反発があった」と述べた。
府議団としては「府政改革に取り組もうとする熱意を感じた」として、橋下氏を支持するという。

7017片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 02:41:06
よほど並んで応援したくなかったのか、当選後の言動の責任を負いたくなかったのか、党本部・府連として自主投票なんですねー。
これでは報道で「自民推薦・公明支持」にもなりませんね。公明党創価学会がここまで抵抗感をもってはししたを扱ったのはやや意外でしたが、過去発言or過去行状に何かあったのかもしれませんね。「核武装」だけでそこまで行くものかな、という気もします。それとも、あれくらいの発言で創価信者の方々がうるさいのか。久本雅美でOK、はししたでダメというのは感覚的にはよくわかりませんが。
確かに府議団の支持というのでは、創価信者票でさえじゅうぶんにまとまらない可能性が高い気がします。
もともと推薦がついても公明党がはししたの投票を呼びかけまわることはなく、公明党推薦の名目があるため他候補にはほとんど票がいかないというような感じで捉えていましたが、そういうのだけでも大阪ではかなり有利だと思っていました。あとは有名度で押し通せると。
しかし、これで片翼なくなってしまいました。有名分で少しはしした有利かとは思いますが不透明になってきたように思います。

(ちなみに12/25の消された石田日記では、石田の周囲でははししたの人気or知名度が高いと書いてありました。石田自身は行列なんとかを見ていないので全然知らないそうです。)

7018とはずがたり:2007/12/27(木) 08:50:13
>>7017
自民党の保守に毎度つき合わされてここんところは自民党批判を一緒に浴びてる学会の組織が持たないと云う純粋に内向きの論理じゃないでしょうかね?
しかしこうごたごたしてくると橋下の負けパターンじゃないでしょうかね。此処迄公明党の腰が引けてると自民内にも厭戦気分が出てきそうな気も。
ここらで希望的観測も入れて熊谷有利に鞍替えしようかな。。
知名度は兎も角橋下の人気ってそんなに高いんですかねぇ。

7019とはずがたり:2007/12/27(木) 14:27:42
市議砂川氏が出馬固める 県議選石垣市区
http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=true&amp;article_id=10152
八重山毎日新聞 (2007-12-27 12:10:04)

保守側は分裂選挙
革新系は高嶺氏以外に動きなし

 来年6月の県議選(石垣市区定数2)は26日までに、保守系市議の砂川利勝氏(44)が出馬の意志を固めた。年明け早々にも正式に出馬を表明する。保守側は党公認で2期目を目指す現職の辻野ヒロ子氏(63)、革新側も現職の高嶺善伸氏(57)がすでに出馬を表明している。革新側は高嶺氏以外に出馬の具体的な動きはみられないことから、保守系2人、革新系1人の計3人によって選挙戦が行われることが確実な情勢となった。

 市議会議員控え室で26日、辻野氏が要請して開催された自民党石垣支部(知念辰憲支部長)の常任総務会で、辻野氏は党公認として正式に出馬する考えを伝え、協力を求めたが、砂川氏が「出馬する」との意志を表明したことで分裂して戦うことが確定。前回(04年6月)の県議選は、自民党公認候補に対し辻野氏が保守系無所属で立候補して当選した経緯があり、2期目の選挙で辻野氏は立場を逆にして戦うことになる。
 総務会終了後、砂川氏は「新石垣空港や八重山支庁改編問題など大事な時期にきており、県政の場でそれらの問題を解決していきたい」と出馬を決意した理由を説明した。年明けに正式な出馬表明を行ったあと、政策を発表する予定だ。
 一方、辻野氏は「できれば一本化してほしいという思いがあったが、個人の意志は尊重しなければならない。私としては、これまでの経験や実績を生かし、県政与党として仲井真県政を支え、八重山圏域の問題解決に当たっていきたい」と話した。
 県議と市議で構成する総務会には所用で欠席した仲間均、石垣亨、中山義隆の3氏を除く7人が出席。内部から2氏が出馬の意志を示したことから、県議選の対応は市議個人の判断に委ねることを確認した。伊良皆高信幹事長は「支部として最大の目標は市長選の奪還。その前に分裂しては(市長選は)戦えない。県議選が終わっても、支持者を含めて分裂しないよう互いに評価していくことを確認した」と話した。

7020元山口者:2007/12/28(金) 22:59:22
http://www.asahi.com/politics/update/1228/SEB200712280009.html
 在日米軍再編に伴う空母艦載機移転に反対する山口県岩国市の井原勝介市長(57)の辞職に伴う
出直し市長選で、移転容認派の市民団体や市議らは28日、同市を含む衆院山口2区選出の福田良
彦衆院議員(37)=自民=に立候補を要請する方針を決めた。29日に福田氏に伝える。井原氏はす
でに立候補を表明しており、空母艦載機移転の是非をめぐって容認派と反対派が対決する構図が固
まった。
 福田氏は27日夜の朝日新聞の取材には「いろいろな人から打診されている。だが、(立候補の)予定
はない」と慎重な姿勢を示した。しかし容認派市議のひとりは「いずれ要請を受け入れてくれるという感
触を得ている」と話している。
 福田氏に立候補を要請するのは「岩国の明るい未来を創る会」。岩国商工会議所会頭や元会頭、自
治会の連合会長らが個人として参加し、井原氏の辞職前には解職請求(リコール)の準備もしていた。
井原氏が26日に辞職を表明した後、対抗馬の擁立を検討。「井原氏に対抗できるのは、知名度の高い
福田氏しかいない」と判断した。
 福田氏は岩国市出身。衆院議員秘書を経て99年の岩国市議選、03年の県議選でそれぞれ初当選
を果たした。郵政民営化問題が争点になった05年の総選挙で衆院山口2区から立候補。民主前職を
588票差で破った。
 福田氏が立候補した場合、衆院山口2区は来年4月に補欠選挙が行われることになる。
 同市では、空母艦載機の移転に反対する井原氏と容認派が多数を占める市議会が対立。国が市庁
舎建設の補助金交付を見送ったため、井原氏は合併特例債で財源をまかなう予算案を繰り返し提案
したが、いずれも否決された。井原氏は行き詰まった状況を打開するため、辞職に踏み切り、出直し
市長選への立候補を表明した。

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さらに混沌としてきました
福田に打診するってことは、当選した場合の山口2区に後継を用意できるあてがあるということか?

7021名無しさん:2007/12/29(土) 04:19:36
>>7020
落選した場合でも、自分が辞めた補選には出れないですよねぇ。
まだ若いとは言っても、かなりのハイリスク。

平岡にとっても補選出馬はリスク。どうするんでしょうね。

7022とはずがたり:2007/12/29(土) 13:17:01

自公vs民社国vs共の構図固まる。
自ハvs民社国ムvs共ぐらいかもしれんけどw

社民党大阪府連が熊谷氏の推薦決める 大阪府知事選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712280066.html
2007年12月28日

 社民党大阪府連(隅田康男代表)は28日、来年1月の大阪府知事選で、大阪大大学院の熊谷貞俊教授(62)=民主、国民新推薦=を推薦することを決めた。近く、党本部も推薦を決める見通し。隅田代表は「次の衆院選も、社民と民主が協力して戦えるよう積極的にかかわりを持って応援していく」と話した。

7023片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 17:40:32
>>7021
福田良彦が岩国市長選に出れば、現県議の畑原基成か前県議の橋本尚理あたりが補選に出馬ですかね。
衆議院の任期も半分過ぎましたし平岡が補選に出る可能性が高いように思います。
福田は市長選落選しても、次の衆院選か県議選に出られるんではないですかね。岩国は県議の定員に余裕がありますし、そこまで過酷でないような感じに思います。

熊本3区補選に出馬した荒木県議みたいに定数1の県議で後継が出てしまった場合はかなり苦しいですけどね。

7024とはずがたり:2007/12/29(土) 18:17:34
任期満了は2009年4月と未だ大分ある。
橋本と同じくこれは国政に出るぞと云う事か。

更新日時: 2007年12月29日(土) AM 07:11
次期太田市長選 清水氏「出馬せず」 群馬
http://www.raijin.com/news/a/29/news03.htm

 太田市の清水聖義市長(66)は二十八日、市の仕事納め式の職員向けあいさつの中で「(市長になって)十三年目を迎えている。近い将来、市役所を去ることになるかもしれない。遠い将来では無いと思う」と述べた。

 清水氏は式終了後、記者団に対し「次の市長選には出ないという意味」と説明。理由として①在任の目安としていた十年を超えた②工業団地の造成といった施策が軌道に乗りつつある−を挙げた。

 取りざたされている次期衆院選の出馬についてはコメントしなかった。

 清水氏は県議を経て、一九九五年から旧太田市長を三期、〇五年四月から合併後の同市長を務めている。

7025とはずがたり:2007/12/29(土) 19:40:11

守屋大光↓何したんだ?
http://www.google.com/search?client=opera&amp;rls=ja&amp;q=%E5%AE%88%E5%B1%8B%E5%A4%A7%E5%85%89&amp;sourceid=opera&amp;ie=utf-8&amp;oe=utf-8

選挙:葉山町長選 前県議の矢部氏、出馬へ /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20071229ddlk14010329000c.html

 前県議の矢部房男氏(55)が28日、守屋大光葉山町長の辞職に伴う同町長選(来年1月15日告示、同20日投開票)への立候補を表明した。同町長選への出馬表明は横山純子氏に次いで2人目。

 矢部氏は逗子市議をへて91年から県議を連続4期務めたが、4月の統一地方選で落選した。【吉野正浩】

毎日新聞 2007年12月29日

逗子市・三浦郡 定数1−候補2 (選管確定)
得票数氏 名齢党派新旧当選代表的肩書
当20,217近藤 大輔37無所属新①(元)逗子市議→民主党・かながわクラブ
□15,954矢部 房男54自民現 党県役員→葉山町長選出馬

7026とはずがたり:2007/12/29(土) 19:44:56

選挙:知事選 民主の対応焦点に 自民、蒲島氏“擁立”受け /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071229ddlk43010287000c.html

 来年3月の県知事選で、自民党県連は28日に開いた知事選検討委員会で、擁立候補を東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)にしぼり込んだ。蒲島氏には民主党も接触しており、自民党と相乗りするかどうかなど民主党の対応に注目が集まる。

 民主党は、知事選の候補の条件に「川辺川ダム反対」を掲げてきた。蒲島氏は川辺川ダムについて賛否を明言していないが党内には「考え方は民主党に近い」との声が強かった。だが、自民党との相乗り禁止を掲げる小沢一郎代表が来県したのを境に、別の候補に軸足を移すべきという考え方も広がっている。

 28日夕、地元民法の特別番組に出演した民主党県連代表の松野頼久衆院議員は「自民党が推薦した候補には乗らない」と述べた。

 一方の自民党は、前川收県連幹事長が「自薦、他薦の門戸を開いてきたが(28日で)締め切った」と説明。今後は、蒲島氏と政策協定の調印に向けてすり合わせ作業を進めつつ、県選出国会議員との協議などの党内手続きを進める方針だが、民主党との相乗りにも含みを持たせる。

 前川幹事長は「国政レベルの自公対民主の対決構図を県政に持ち込む必要はない」と語った。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年12月29日

7027山口者:2007/12/29(土) 21:07:18
元々福田は市議→県議→代議士と半ば強制的にスピード出世した感があるので
例え市長選出馬→落選でも県議に戻るのもありなのかなと

7028とはずがたり:2007/12/29(土) 21:52:36
>>7020-7021 >>7023 >>7027
此迄鞍替え出馬が余り選挙民に受け入れられなかった事を考えると平岡の出馬は結構微妙では無いでしょうかね?
福田氏も出る決断するとは思えないんですけどねぇ。。そもそも代議士から政令市でもない岩国の市長ではちょいと格下なんじゃないですかね?

7029片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 22:14:29
>>7028
福田は衆院議員だけどもともとは県議たちのパシリみたいな面もあったし、岩国市政について反市長で積極的に動いていた可能性も高そうかも。そうすると責任出馬せざるをえない、となる。
ただ、本人は職をなげうつことを了承しても、党本部が補選突入をどう判断するか。今はそういうところではないでしょうか。
自民党中央にとっても井原市長がこれまでかなり目障りでしたから、福田で勝てる可能性があるなら出してくると思います。
で、私は、「これで福田が勝てば混乱収束」というのが市民にけっこう効く気がしてるのですが。

平岡は出ないと次の選挙しんどくなるんじゃないかなぁ。こういう地盤で相手候補の名前を書かせるのを黙って容認するでしょうかね。確かに辞職しての出馬には批判もついてまわりますが、気持ち的に地盤侵食のほうを厳しくとらえる気がします。

7030名無しさん:2007/12/29(土) 22:15:56
>>7028
私もそう思ったのですが、どうやら福田氏が立候補を受諾しそうです。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712290274.html
福田氏が岩国市長選立候補へ 艦載機容認の市民団体の要請受け '07/12/29
--------------------------------------------------------------------------------
米空母艦載機移転に反対する岩国市の井原勝介前市長(57)の辞職に伴う来年二月の出直し市長選に、地元出身の自民党衆院議員の福田良彦氏(37)=山口2区=が二十九日、立候補する意向を事実上表明した。移転容認派の市民団体から同日、要請を受け、「将来の岩国のために立ち向かわなければならない」などと述べた。

井原氏は来年一月四日に正式に立候補を表明する予定。出直し選は、艦載機移転の賛否をめぐり、両氏の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

この日午前、移転容認派の市民団体「岩国の明るい未来を創つくる会」が岩国商工会議所で世話人会を開き、全会一致で福田氏への要請を決定。会員ら約二百人が出席した会合に、福田氏を招いた。

福田氏は「衆院議員としての立場もあり、すぐ了解とは言えないが、岩国を再生したいとの思いは皆さんと同じ。一致団結して頑張る」とあいさつ。出席者全員で頑張ろうコールをした。

取材に対し福田氏は「できるだけ早い時期に判断して結果を伝えたい」と答えた。今後、党本部などの了解の手続きを進めるとみられる。

「創る会」世話人代表の一人で岩国商議所名誉会頭の柏原伸二氏(57)は「限られた時間の中、知名度と若さがあり、井原氏を意識して戦える候補」と理由を述べた。

福田氏は同市出身。衆院議員秘書を経て一九九九年、岩国市議に初当選し、二〇〇三年に山口県議へ転じた。〇五年の衆院選で初当選した。

福田氏が立候補した場合、衆院山口2区は来年四月に補欠選挙となる。

7031とはずがたり:2007/12/29(土) 22:16:55
>>7030
むぅ,片言予想は完璧だなぁ。。

7032とはずがたり:2007/12/30(日) 13:43:25
なーんかポピュリズムで通ってしまうんだろうなぁ。。

<大阪府知事選>橋下氏がマニフェスト発表 子育て支援など
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071229-00000068-mai-pol
12月29日22時19分配信 毎日新聞

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、立候補を表明しているタレントで弁護士の橋下徹氏(38)は29日、マニフェスト「『おおさか』を笑顔にするプラン」を発表した。出資法人や府有施設の民営化・売却、既存事業の見直しで財源を生み出し、子育て支援を中心とする17の重点事業を実現させるとした。また、最大150億円の補助金を出す「企業立地促進条例」を見直すと明言した。

 橋下氏は、重点事業の事業費を112億円と試算。このうち約50億円を乳幼児医療費助成や不妊治療補助の拡充、子育て世代への家賃補助制度創設などに充てるとした。当初は「高齢者や福祉の削減もやむを得ない」としていたが、公明党などの反発を受けて修正し、高齢者や障害者の支援策も盛り込んだ。

 財源は、46ある出資法人のうち、府育英会など一部を除いて補助金や委託料を廃止。府有施設の民営化・売却や事業の見直しで年間約150億円を確保する。また、堺市のシャープ新工場誘致で、関連企業にも補助金が支給されることについて「府の失態。周りの会社にはお金をつけなくてもいい」と述べた。

 5兆円の借金を抱える府の財政再建については「府民の負担増につながることはしない。既存事業と出資法人改革を進めることで対応する」とした。さらに知事公館を廃止し、新庁舎を建設する方針も打ち出した。

 知事選には、民主、国民新党推薦の大阪大大学院教授、熊谷貞俊氏(62)、共産推薦の弁護士、梅田章二氏(57)も出馬表明している。【石川隆宣】

最終更新:12月29日22時19分

橋下氏、大阪府知事選に向けマニフェスト発表
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712290021.html
2007年12月29日

 来年1月の大阪府知事選に立候補する橋下徹弁護士(38)=自民党府連推薦=は29日、大阪府庁で記者会見し、子育て支援など17項目の重点事業を盛り込んだマニフェストを発表した。事業実施に必要な総額約110億円は、府が出資する法人の民営化や府保有の施設の売却などで捻出(ねんしゅつ)できるとしており、「府民に新たな負担を強いることはない」と強調した。

 橋下氏は会見でマニフェストについて「知事になればやるという政治的約束。達成できなければ、有権者の判断で(次の)選挙で落選することになる」と語った。

 重点事業では、不妊治療費補助や育児世帯への家賃補助など少子化対策・育児支援策に力点を置き、事業費も50億円程度とした。橋下氏は「子どもが笑うという方向性で他都道府県と差別化を図り、人と企業を大阪に呼び込みたい」と述べた。

 また、高齢者や障害者施策では自立支援や介護などを担うボランティア団体やNPOへの補助制度創設を盛り込んだ。

 財源については、府が出資する第三セクターや財団法人などの指定出資法人46団体を「ゼロベース」で見直すことで確保できるとし、府からの委託料や補助金の大幅カットで「当選初年度だけで100億円が浮く」と説明。さらに府が所有する公共施設の売却で50億円確保するとしている。

 同知事選には民主党などが推薦する大阪大大学院の熊谷貞俊教授(62)、共産党推薦の梅田章二弁護士(57)も立候補を表明している。

■マニフェスト骨子
●小児科医・産科医の救急受け入れ態勢整備(7億円)
●妊婦の無料健診の拡充(10億円)
●乳幼児医療費助成・不妊治療費補助の拡充(20億円)
●育児世帯への家賃補助(5億円)
●公立中学校への給食導入(24億円)
●公立小学校の運動場芝生化(18億円)
●石畳と街灯の街づくり(10億円)
※カッコ内は事業費

7033とはずがたり:2007/12/30(日) 13:49:33
よく解らんけど大変な状況の様である。
自治省指導の元本42%返済をせず13.5〜12.8%に抑えて借金先送りにしてたって事か?
関空・彩都どれもやばいんでないの?

大阪府、2600億円「赤字隠し」 再建団体回避狙う
http://www.asahi.com/politics/update/1229/OSK200712290039.html
2007年12月30日06時13分

 大阪府が04年度以降、府債(借金)の返済を一部先送りして3年間で総額約2600億円の資金を捻出(ねんしゅつ)、財政赤字を実態より少なく見せかけていたことが朝日新聞社の調べで分かった。こうした操作をしなければ、府は今年度にも財政再建団体へ転落する恐れがあったが、捻出資金を一般会計に繰り入れることで転落を回避した。事実上の「赤字隠し」とも言える手法だが、府は議会や金融機関、投資家に情報開示していなかった。府幹部は「適切なやり方ではなかった」と説明している。

「赤字隠し」の仕組み

 大阪府は01年度から、借金返済のために積み立てている減債基金から、毎年度500億〜1000億円程度を一般会計に繰り入れ、赤字を圧縮してきた。この手法については公表していた。

 しかし、04年度以降、10年間の返済期限を迎えた府債が急増。減債基金を取り崩して返済に充てていくと、07年度にも基金が枯渇する恐れがあった。その場合、赤字額を圧縮できずに財政再建団体に転落してしまうため、府は一部の借金の返済先送りを決めた。

 地方債の返済方法については、旧自治省の通知で、10年目に元金の42%を返済し、残りは借り換えることになっている。

 府も02、03年度は適正に返済していたが、04年度以降は13.5〜12.8%しか返していなかった。実際の返済額は、本来返すはずの額よりも総額2597億円少なかったが、府はそうした事実を公表していなかった。

 府幹部は「再建団体に転落しないために、こうした手法を取らざるを得なかった。対外的に説明してこなかったのは事実だが、隠す意図はなかった。適切なやり方だとは思っていないが、違法ではない」と語った。

7034とはずがたり:2007/12/30(日) 13:58:12
村上市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当9,682片野 猛56無所属現2管工事会社役員=草の根
□7,396大野 進一58自民元(1) 建築会社長=稲葉大和支援
岩船郡 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○小野 峯生54自民現5党県政調会長

選挙:県議選 村上市と岩船郡、選挙区を統合−−来春合併を受け /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000106-mailo-l15
12月22日13時1分配信 毎日新聞
 12月定例県議会は21日、これまで別個だった村上市と岩船郡の県議会議員選挙区を統合する条例案を可決した。来年4月1日に行われる村上市と岩船郡4町村との合併を受けての措置で、合併日から施行される。
 2選挙区はこれまで、各1ずつを定数としていたが、合併を受けて定数2の村上市岩船郡選挙区に統合される。新選挙区の区域は、合併後の村上市のほか、関川村と粟島浦村。【渡辺暢】

12月22日朝刊
最終更新:12月22日13時1分

県議は村上・岩船で1選挙区
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=67693

 県議会は4日、来年4月1日の村上市と岩船郡四町村の合併に伴い、県議選の選挙区割りを見直し、合併と同時に村上市・岩船郡を定数2の1選挙区とすることを決めた。12月定例会で条例を改正する。
 合併後の郡市区域に合わせるとした公職選挙法の原則に従う。

 現行選挙区は村上市(人口3万685人)、岩船郡(同4万7477人)に分かれており、各定数1。合併後は新・村上市の7万705人に対し、合併に加わらない2村(関川、粟島浦)からなる岩船郡の人口は7457人。県議1人当たりの県平均人口(約4万5800人)を1・0として、0・5を下回ると定数1を維持できないが、合併後の岩船郡は0・16となるため合区することとした。

新潟日報2007年12月5日

7035とはずがたり:2007/12/30(日) 14:03:53
府立大と市立大統合できないのかねぇ?大阪公立大でええやん。特に市大は伝統あるし難しいかねぇ。
基本的に不要不急の補助金は全廃すべきであろうかと思うが。

橋下氏公約「ドケチになる」…知事選マニフェスト発表
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071230-OHT1T00073.htm

 来年1月の大阪府知事選に出馬するタレントで弁護士、そして「年収3億円男」の橋下徹氏(38)=自民推薦=が29日、大阪府庁で選挙公約「『おおさか』を笑顔にするプラン」を正式発表した。17の重点事業について事業費や目標削減額を明記し、無駄を省いた政策を披露して「私はドケチ知事になる」と宣言した。大阪府立大学(大阪府堺市)を名指しし「府立大の必要性を吟味したい」と、私大出身の自分自身になぞらえたかのような“国公立大不要論”まで展開した。

 「効果のないもの(事業)については、私はドケチ知事になる」―。法律家としての業務の傍ら、テレビ出演など華やかな芸能界の仕事で年収3億円を誇るセレブな橋下氏が、ドケチへの“転向”を宣言した。

 現在の年収から10分の1以下である、年収2500万円足らずの大阪府知事の椅子(いす)を狙う橋下氏。マニフェストでは、府が保有する公共施設が年間25億円もの赤字を垂れ流し、財政を圧迫していることを強調。赤字施設は存続を前提とせず、市町村と重複する施設は民営化、もしくは売却することを明記している。

 「府は経営能力がない。『ロハスライフ支援事業』という何をやってるんだか分からんものに、1500万円以上も予算計上してる。税金なんだから」と無駄の多い政策からの脱却を表明した。

 前日(28日)には、テレビ朝日系情報番組「スーパーモーニング」に出演。しかし、生放送中にコメンテーターから自民推薦での出馬に違和感があるなどと突っ込まれたことがよほど悔しかったのだろう。橋下氏はこの日の会見で「『なんで橋下が自民なんだ?』と言われたけど、多数党の自公議員に府議会へ(政策実現を)働きかけてもらうため」と説明した。

 持参した分厚い資料をめくりつつ、橋下氏の冗舌ぶりは止まらない。「大学経営って、160億円も使ってやることか。私は大学は私立がやるものと思っている」併せて、教科成績以外にスポーツなどのクラブ活動歴での評価を重視する、府立高校の多様な入試制度プランも明かした。まるで、府立の名門進学校・北野高校でラグビーに汗を流し、大学は私学の雄・早大で学んだ自らの「人生=成功例」をアピールするかのよう。

 2時間超に及んだ会見を終え、「無駄なところにドケチなだけで、有効なところには大盤振る舞いです」と話し、府庁を後にした橋下氏。一般サラリーマンの生涯年収以上を1年で稼ぎ出すセレブに節約ができるかどうか「?」だが“オレが教科書だ”と言わんばかりの聖域なき教育改革は、確かにインパクトだけはありそうだ。

(2007年12月30日06時02分 スポーツ報知)

7036とはずがたり:2007/12/30(日) 15:11:56
>>6971 >>7026

蒲島氏に出馬要請へ 熊本知事選 自民県連が方針
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071229/20071229_001.shtml

 自民党熊本県連は28日、任期満了に伴う同県知事選(来年3月6日告示、同23日投開票)に擁立する候補を東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)に絞り、手続きを進める方針を決めた。役員会の承認などを経て、来年1月初旬にも本人に出馬要請する。

 この日、自民県連は知事選検討委員会を開き(1)今後は他薦や自薦は受け付けない(2)手続きは山本秀久県連会長に一任する‐方針を決定した。知事選に関して、民主県連や野党系無所属県議も蒲島氏と接触しており、自民党として公認や推薦をするかなど、支援の形も今後詰めていく。

 蒲島氏は同県山鹿市出身。地元農協職員から農業研修生として渡米し、ハーバード大大学院で政治経済学の博士号を取得。筑波大教授を経て1997年に東大法学部の教授に就任した。

 県連は組織内で「知名度が高く、基幹産業である農業にも理解がある」などと蒲島氏を推す声が上がったことから、今月半ばに本人と接触。蒲島氏は、自民県連が擁立する候補の選考対象となることを了承していた。

 同知事選には現職の潮谷義子知事が不出馬を表明。これまでに、いずれも無所属新人で、元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)▽元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)▽元消防庁次長で弁護士の北里敏明氏(59)▽同県相良村村長の矢上雅義氏(47)の4人が立候補を表明している。

=2007/12/29付 西日本新聞朝刊=

2007年12月29日00時05分

7037とはずがたり:2007/12/31(月) 09:10:51
ほんと鈴木は息子出すなら市長選じゃなくて県議選だよなぁ。

2007.12.31
民主党が大躍進
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=21828&amp;categoryid=1

東三河地方は07年、選挙に明け、選挙に暮れた。地方統一選の年に参院選が重なる12年に1度の年に当たった。2月の県知事選に始まり、4月の県議選、市町長・市町村議選、7月の参院選へと続き、秋には豊川、蒲郡市長選があり、豊川市長選で現職が敗れるという波乱があった。政権交代を掲げて戦った小沢・民主党が大勝利を収め、大きく躍進した。

 【1月】
 田原市議選は21日告示、28日に投開票され、新選良20人が決まった。旧渥美町を合併し渥美半島全体が田原市となって初めての選挙だった。21人が立候補し、少数激戦の結果、現職の1人が落選した。
 続いて豊根村長選が30日告示された。現職の熊谷卓也氏以外立候補者はなく、無投票による3選が決まった。

 【2月】
 1月18日に告示された愛知県知事選は4日投開票され、接戦の末、現職の神田真秋氏が制し、3選を決めた。民主党が推した前犬山市長、石田芳弘氏が善戦し、政党選挙の色合いを強めた。

 【4月】
 3月30日告示された愛知県議選は8日投開票された。東三河では豊橋、田原、豊川、蒲郡、新城、宝飯の5市1郡区で行われ、蒲郡市(定数1)で自民党の現職、大竹正人氏が3選を決め、宝飯郡(同1)で自民党の現職、小林功氏が4選を果たした。
 豊橋市選挙区は定数5に対し、8人が立った。現職優位の中、事実上、欠員となっていた1議席をめぐり、激しい戦いが繰り広げられた。自民党陣営は現職の小久保三夫氏が4選、鈴木孝昌氏が3選をそれぞれ決めた。民主党の現職、かしわぐま光代氏は6選、新人の浅井由崇氏が初当選を果たした。浅井氏は3回目の挑戦で、悲願を達成した。公明党の渡会克明氏は大きく票を減らし、最下位で3選を決めた。自民党系の市議2人が挑んだが、届かなかった。
 田原市選挙区(定数1)は鈴木愿氏が民主党の新人を退けて3選。豊川市選挙区(同2)では自民党の山本和明氏が貫録の9選、民主党の新人、鈴木彰伯氏が初当選を飾った。再選をめざした高柳淳子氏は涙の落選。新城市北設楽郡区(同1)では、新人の峰野修氏が初当選し、4選をめざした自民党の現職、加藤実氏を退けた。
 続いて地方統一選を締めくくる市長・市議選が15日告示され、22日投開票された。東三河5市では、田原市で市長選、豊橋、豊川、蒲郡の3市で市議選が行われた。
 田原市長選は白井孝市市長の引退を受けたもので、16年ぶりの選挙戦となり、一騎打ち。09年の市制施行後初の選挙だった。自民党などの推薦を受けた元県職員、鈴木克幸氏が無所属の新人を退け、初当選を果たした。
 豊橋、豊川、蒲郡の3つの市議選が行われた。豊橋は定数40に対し53人、豊川は定数30に対し34人、蒲郡は定数22に対し24人が立って、激しい戦いを繰り広げた。
 東栄町長選が17日告示され、22日投開票された。現職と前議長の一騎打ちとなり、現職の森田昭夫氏が再選された。
 5つの町村議選も17日告示、22日投開票された。宝飯郡音羽町、御津町と北設楽郡設楽町、東栄町、豊根村。
 音羽町は定数10に対し13人、御津町は定数12に13人、設楽町は定数14に対し16人、東栄町は定数10に12人が立った。豊根村は豊根(旧豊根村)選挙区と富山選挙区の2つに分けて実施。豊根区は定数8に対し9人、富山区は定数2に対し2人が立ち、無投票当選となった。

 【7月】
 第21回参議院選は12日公示、29日投開票された。予想通り民主党が大躍進した。全国最激戦区の愛知選挙区(改選3議席)では、民主党が公明党の現職から議席を奪って2議席を確保した。大塚耕平氏が再選され、谷岡郁子氏が初当選を飾った。自民党は鈴木政二氏が3選を果たし、現有1議席の堅守にとどまった。
 安倍政権の行方を占う天王山とされ、この参院選の大敗でねじれ国会が誕生した。安倍首相退陣の引き金になった。

 【9月】
 豊川市長選は23日告示、30日投開票された。3選を目指す現職の中野勝之氏が大敗し、元議長の山脇実氏が初当選を飾った。音羽町、御津町との合併(来年1月)を控え、新市民病院の建設問題を最大の争点にした。激戦の中で、市民の多くは新風に期待した。

 【10月】
 蒲郡市長選は7日告示、14日投開票された。「豊川の激震」に危機感を抱いた現職の金原久雄氏が安定した戦いを繰り広げ、見事3選。元議長のほか民主党衆議院議員の長男を退けた。来年予想される総選挙に向けて、課題を指摘する声が高まった。

7038名無しさん:2007/12/31(月) 16:49:37
野呂田引退→斉藤出馬。
能代市長選がすぐありそうですね。

7039とはずがたり:2008/01/02(水) 19:17:49
崇城大って聞いたこと無いなぁと思ったら熊本工大か。2000年に芸術学部を設置して改称したらしい。

民主、蒲島氏に意向打診
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20071226-OYT8T00679.htm

 来春の知事選で、民主党県連の松野頼久代表(衆院熊本1区)が26日、立候補の可能性が取りざたされている東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)と会い、出馬の意向を打診した。自民党県連も有力候補の一人として接触を図っており、蒲島氏の動向を巡って両党の駆け引きが激しくなりそうだ。
 松野代表と松野信夫代表代行(参院熊本選挙区)が26日、都内で蒲島氏と会談。松野代表は読売新聞の取材に対し、「(蒲島氏と)知事選への考えや政策面などについて意見交換した。(政策的に)民主党に非常に近い」と述べた。
 また、県議会の民主・県民クラブの渡辺利男県議ら3人も同日、上京し、蒲島氏と意見を交換した。
 民主党県連は▽自民党と相乗りしない▽国土交通省の川辺川ダム建設計画に反対する――の2点を候補者選定の条件としている。
(2007年12月27日 読売新聞)

熊本知事選 中山氏が立候補断念 自民選考対象蒲島氏だけに
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071228/20071228_003.shtml

 任期満了に伴う熊本県知事選(来年3月6日告示、同23日投開票)で、自民県連が擁立候補の選考対象としていた崇城大(熊本市)の学長、中山峰男氏(60)が立候補を断念したことが27日、分かった。この結果、自民県連の擁立候補は事実上、東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)=同県山鹿市出身=に絞られた。
 蒲島氏は同日、西日本新聞の取材に対して「いろんな政党、団体から話を聞いているが、態度を保留している」としている。蒲島氏には民主県連幹部が接触するなど、党派を超えて擁立を模索する動きがある。
 自民県連は今月後半、知事選擁立候補として複数の県議や支持団体から「他薦」で浮上した中山、蒲島両氏に出馬を打診。中山氏は立候補に前向きな姿勢を示していた。
 断念の理由について、中山氏は「今後の大学経営や後継者問題など、いくつかのハードルを越えるのは困難と判断した」と説明。既に自民県連には選考を辞退する意向を伝えており、蒲島氏が知事選に立候補する場合は「支持する」とした。
 一方、自民県連の前川收幹事長は「まだ蒲島氏に絞られたわけではない。(他薦や自薦の)門戸は開いている」としている。
=2007/12/28付 西日本新聞朝刊=

7040名無しさん:2008/01/04(金) 23:22:14
門川氏は学歴詐称の噂あり!
立命館大学法学部二部卒業となってるが在籍はしたが出てないっていう噂が根強い。

7042片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/05(土) 22:56:16
>>7023>>7029
ここまで当たっていますね。
次は、県議の出馬。
この板で名前の挙がった米国弁護士の阿達雅志は参院選でも地元知名度不足。どっかの業界票を稼いだだけなので、補選に出してきたときはほぼ捨て選挙でしょう。

7043元山口者:2008/01/05(土) 23:16:42
県議じゃタマとして弱すぎるんだよなあ
まあ補選だからいいけど

7044片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/05(土) 23:48:02
自民党はそういう感じの政党だと思いますんで・・・。県議ってそんなに弱くないと思っているんですが。
それとも、若手官僚引っ張ってきますかね。
どっちにしろ山口の人にとっては、誰かの末裔じゃない限り小物感を感じちゃうのかな。

7045元山口者:2008/01/06(日) 00:28:49
まあ、別に世襲じゃなくてもいいけど
先代から後継と認められているとかそんなイメージ
いや自民党県議だってそりゃ誰かの代議士には
当然お世話になっているわけだけれども
福田良彦の場合は佐藤信二が突然引退しちゃったから
イレギュラーなパターンなのかなと

あと県議は少なからず「お山の大将」的な感はありますね

7046名無しさん:2008/01/06(日) 04:31:49
タイトルを見てのけぞってしまいました。
もちろん、記事の内容とも実態とも違います。

岩国市長選に民主平岡氏出馬の意向
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080105-303606.html

 自民党の福田良彦衆院議員(37)の山口県岩国市長選への出馬に伴い、4月27日に投開票される見通しの衆院山口2区補選で、民主党の平岡秀夫衆院議員(53=比例中国)は5日、岩国市で記者会見し、立候補の意向を明らかにした。

 党の正式決定ではなく、今後調整する。平岡氏は2000年、03年に当選したが、05年に福田氏に588票差で敗れ、比例で復活当選した。平岡氏は「今後の総選挙を占う大事な選挙。政権交代への動きを強化したい」と話した。

 また米空母艦載機移転に反対の井原勝介前市長(57)に賛同する姿勢を示した。

 福田氏は11日の対テロ新法案の議決後、早期に辞職するとしている。

7047片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/06(日) 11:04:51
>>7045
一旦国会議員が途切れると次の候補・議員が立て直すには時間がかかることが多いですね。自民党でも。
国会議員の後継で後援会を引き継いで出るというような形からすると確かに見劣りします。
が、それは候補にはどうしようもない面も多そうですね。

>>7046
直っとる。井原と民主党(平岡)の関係はどんなもんなんでしょうね。
ここで井原落選なら、次の参院選に井原の民主党系からの出馬がありえそうに思いますが。

7048とはずがたり:2008/01/06(日) 11:46:34
元助役に圧力掛けた知人の元町議はどうなってんだ?

背任罪などで公判中、宮崎・旧北浦町元助役が自殺
2008年1月6日(日)02:03
YOMIURI ONLINE
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080105i415-yol.html

 知人の住民税を不正に過少徴収したとして、背任と加重収賄罪に問われ、宮崎地裁延岡支部で公判中だった宮崎県旧北浦町(現延岡市)の元助役、甲斐昭被告(64)が5日、延岡市内のトイレで首をつって自殺しているのが見つかった。

 県警延岡署の調べによると、甲斐被告は昨年12月31日に保釈され、5日から入院していた。

 起訴状によると、甲斐被告は2003年10月ごろ、知人の元町議や妻から依頼を受け、住民税の支払い義務を不正に免除するなどした、とされる。

 甲斐被告の妻(当時60歳)も昨年11月、この事件に絡み、県警から事情聴取を受けた後、自殺していた。

被告の妻、遺書残し自殺=県警の聴取後「疲れた」−宮崎
2007年11月23日(金)22:51
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-23X844.html

 宮崎県旧北浦町(現延岡市)の町議に対する住民税追徴の不正免除事件で、背任罪で起訴された元同町助役甲斐昭被告(64)の妻(60)が県警捜査2課から参考人聴取を受けた後、遺書を残して自殺していたことが23日、分かった。延岡署は同日、同市内の自宅に遺族を訪れ、「事情聴取に不備はなかった」と遺族に説明した。

 県警によると、捜査2課は19日まで4日間、妻を事情聴取。妻は20日午前に自宅からいなくなり、家族が延岡署に連絡した。同署員が昼ごろ、市内の川で倒れているのを見つけた。同署は妻が橋から飛び降りて死亡した自殺とみている。

 遺族によると、遺書は自宅のリビングで見つかった。「(取調官は)私が真実を云っても鼻で笑って、話を聞いてくれませんでした。もう疲れました」などと書かれていた。調書への署名を強要されたとした記述もあった。

[時事通信社]

7049とはずがたり:2008/01/06(日) 14:28:35

悪質な自公隠しだヽ(`Д´)ノ
輿論調査で橋元の酷い支持率が出たんじゃないかと希望的妄想しとくw

大阪府知事選 自公本部が橋下氏推薦見送りか
2008.1.5 13:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080105/stt0801051349002-n1.htm

 10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民党本部と公明党本部が推薦、支持などの対応をとらない公算が大きいことが5日、分かった。弁護士でタレントの橋下徹氏(38)に対し、自民府連が推薦を決めた一方、公明の府本部は推薦を見送り、府議団の支持にとどまったことから、「自公」の枠組みを原則とする両党本部が態度を決めかねているとみられる。

 橋下氏をめぐっては、「2万%ない」などと出馬を否定したのに撤回したことや、核武装などの過激発言などで公明の支持組織の中で批判的な声が相次いだ。公明府議団が橋下氏と面会を重ね、推薦を検討したが、結局は推薦を見送り、府議団の支持という形で決着した。党本部との橋渡し役となる府本部は了承したが、いまだに正式な決定をしていない。

 自民府連幹部は産経新聞の取材に、自民、公明両党本部は「対応を協議中」としたうえで、「中央では『自公』の足並みをそろえるのが基本。公明府議団の『支持』が対応を難しくしている。自民党本部だけが推薦することは避けたいはずだ」と説明。「結論は週明け以降だが、告示に間に合わないかもしれない。自民府連だけの推薦という形もありうる」としている。

 一方で、無党派層への浸透が勝利のカギとなる橋下氏にとっては、“政党色”を前面に出さない方が得策という判断が両党中央で働いているという指摘もある。

 5日午前には公明の府議や府内の市議らが会合を開き、橋下氏支持の姿勢を申し合わせた。また自民府連も午後に選挙態勢について協議するが、地方組織や府議団レベルの支援にとどまる可能性が高まっているという。

 これに対し、民主、国民新はすでに元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)の推薦を決定。社民も熊谷氏を府連が年末に推薦し、党本部も週明けに決める見通し。共産は弁護士の梅田章二氏(57)を推薦している。

7050とはずがたり:2008/01/06(日) 14:30:24
>>7049
政治の素人臭を出してゆこうとしとんちゃうやろねぇ。

橋下氏ぶっつけ本番 街頭デビューは告示日当日
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200801/06/soci206095.html

◆ 道路使用申請“あきらめた” ◆

 大阪府知事選(27日投開票)に立候補予定の橋下徹氏(38)=自民党府連推薦=の街頭デビューが告示日当日(10日)になることが5日、明らかになった。この日、大阪府内各地を回り精力的に活動した橋下氏。午前中は大阪市西区の公明党大阪本部を訪れてあいさつ。その後の会見で「街頭演説については道路使用許可がおりないので難しい」と話していたが、実際には申請もしていなかったようだ。

 関係者によると、道路使用許可は所轄の警察に出向いてから土日祝日を除いて7日間が必要。大みそかと三が日も休みで、昨年12月27日には申請しないと、告示前には間に合わない計算。昨年末に「できるだけ早く街頭に」と意気込んでいた橋下氏だが、自民党側との選挙協議をした時点で「今すぐ申請しても、告示前には間に合わない」ということに気づき断念したという。

 5日午後には大阪市北区のホテルで開催された自民党大阪府連所属各級議員会議に出席。告示日に初めて街頭に立つという異例の事態にも「家でも事務所でも練習してない。準備してやるようなものでもないですし」と、テレビのコメンテーターらしく自信を示した。

 知事選には熊谷貞俊氏(63)=民主、国民新、社民推薦、梅田章二氏(57)=共産推薦=が立候補を予定。両候補とも、すでに街頭演説をしている。


◆ 自民本部は推薦見送り ◆

 自民党本部は5日、橋下氏の推薦を見送ることを決めた。ライバルの熊谷氏に対し、政党色を持ち込まないほうが選挙に有利に働くとの判断があるものとみられる。また、橋下氏は、中山府連会長から「少なくとも1日1回は連絡を取るように」とアドバイスされたことを明かし、府連と連絡を密にして選挙戦を戦う方針に変わりないことを強調した。
[ 2008年1月6日付 紙面記事 ]

7051とはずがたり:2008/01/06(日) 22:20:25

選挙:知事選 川辺川ダム反対派、自民との相乗り反対−−民主県連に申し入れ /熊本
12月28日17時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000260-mailo-l43
 川辺川ダム建設に反対している八代市の市民団体「美しい球磨川を守る市民の会」(出水晃代表)と「やつしろ川漁師組合」(毛利正二組合長)は27日、民主党県連に、知事選で自民党との相乗りをしない▽川辺川ダム反対を明確にした候補しか推さない――よう連名で申し入れた。
 民主党県連は、すでにこの2点を候補選考の原則としている。しかし両団体はこの日熊本入りした民主党の小沢一郎代表が一時、自民、民主の大連立構想を打ち出したことや、出馬が取りざたされている東大教授の蒲島郁夫氏(60)に自民、民主両党が接触していることから、改めて「相乗り反対」の考えを県連に伝えた。
 両団体とも前回の衆・参院選で民主を支持している。会見した毛利組合長は「会員はこれまでダム反対を主張する民主を支持してきたが、知事選で自民と相乗りするようでは党への信頼は瓦解する」と述べた。【西貴晴】

転換:’08知事選 中山氏不出馬で混迷 自民、民主とも蒲島氏有望視 /熊本
12月28日17時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000259-mailo-l43
 来年3月23日投票の県知事選で、自民党県連が擁立候補選びの軸としてきた2人のうち、崇城大学長の中山峰男氏(60)が出馬しない意向を固めた。残る1人の政治学者で東大教授の蒲島郁夫氏(60)は民主党県連も有望視。同じ人物が候補者選びのそ上に乗っていることで「相乗り」の可能性も取りざたされ始めた。知事選の前哨戦は複雑な様相を帯びてきた。
 中山学長は26日夜、毎日新聞の取材に「知事の立場に立つことで、今の自分の立場ではできないことをやれるかもしれないと前向きに考えたが、いろいろな壁を越えられなかった」と断念の理由を述べた。近く自民県連に正式に伝えるという。
 県連は28日に知事選検討委員会を開き、改めて蒲島氏と接触する方針を確認するとみられる。
 一方、民主党はこのタイミングで小沢一郎代表が次期衆院選対策のため熊本入りした。5区で旧八代市長の中島隆利氏(64)を擁立した社民党県連合を訪問する場面もあったが、記者会見では知事選での対応についての質問が相次いだ。
 小沢代表は「相乗りは有権者にとっては分かりにくくなる。ただ、規則として決めた訳ではない。県連には相乗りしないでやってもらえればと希望している」という発言にとどまった。県連の松野頼久代表も「相乗りはしない、川辺川ダム計画に反対という候補者を、幅広く当たっている」とこれまでの方針を繰り返した。【笠井光俊】

7052とはずがたり:2008/01/06(日) 22:20:56
>>7050-7051

自民の知事選候補、東大教授の蒲島氏に絞り込む
民主も接触、蒲島氏の動向に注目
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20071229-OYT8T00108.htm

 次期知事選(来年3月23日投票)で、自民党県連の知事選検討委員会(県議12人)は28日、候補者を東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)に絞り込み、知事選へ向けて動きを本格化させる態勢に入った。同じく蒲島氏に関心を寄せる民主党県連の松野頼久代表は「自民党が推薦した候補に後から民主党が乗ることはない。しばらくは自民党の動きを見守りたい」と静観する構えを見せている。
 知事選検討委は、熊本市の自民党県連で非公開であった。前川收幹事長によると、崇城大学長の中山峰男氏(60)と蒲島氏に出馬の意向を打診し、中山氏から「出馬しない」との返答があったことを報告。今後の蒲島氏との交渉を山本秀久県連会長に一任することを決めた。
 委員からは、候補者に蒲島氏以外の名前は挙がらず、擁立に至るまでに必要な手続きについての質問などが出たという。
 県連は、今後、県選出の国会議員らとも協議したうえで、県連役員会などを経て正式に出馬を要請するとみられる。
 蒲島氏は28日、読売新聞の取材に「幅広い支持が得られれば(出馬を)考える余地がある」と答えており、仮に出馬するなら幅広く政党から支援を求めたい考えを示した。
 自民党県連は「県政に国政の枠組みを持ち込むべきではない」とし、民主党などとの「相乗り」も視野に入れている。一方、民主党県連は、自民党との相乗りはしない方針で、蒲島氏の動向が注目される。
(2007年12月29日 読売新聞)

蒲島氏に出馬要請へ 熊本知事選 自民県連が方針
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071229/20071229_001.shtml

 自民党熊本県連は28日、任期満了に伴う同県知事選(来年3月6日告示、同23日投開票)に擁立する候補を東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)に絞り、手続きを進める方針を決めた。役員会の承認などを経て、来年1月初旬にも本人に出馬要請する。
 この日、自民県連は知事選検討委員会を開き(1)今後は他薦や自薦は受け付けない(2)手続きは山本秀久県連会長に一任する‐方針を決定した。知事選に関して、民主県連や野党系無所属県議も蒲島氏と接触しており、自民党として公認や推薦をするかなど、支援の形も今後詰めていく。
 蒲島氏は同県山鹿市出身。地元農協職員から農業研修生として渡米し、ハーバード大大学院で政治経済学の博士号を取得。筑波大教授を経て1997年に東大法学部の教授に就任した。
 県連は組織内で「知名度が高く、基幹産業である農業にも理解がある」などと蒲島氏を推す声が上がったことから、今月半ばに本人と接触。蒲島氏は、自民県連が擁立する候補の選考対象となることを了承していた。
 同知事選には現職の潮谷義子知事が不出馬を表明。これまでに、いずれも無所属新人で、元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)▽元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)▽元消防庁次長で弁護士の北里敏明氏(59)▽同県相良村村長の矢上雅義氏(47)の4人が立候補を表明している。
=2007/12/29付 西日本新聞朝刊=

7053元山口者:2008/01/07(月) 22:43:50
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080107ddlk40010234000c.html
 ◇4月に補選実施、自民後継に注目−−山口2区
 前回選を588票差で辛勝した自民の福田良彦氏(37)が、岩国市長選に出馬。衆院の解散がなければ、
4月に補選となる。前回選で福田氏に敗れ、比例で復活した民主の平岡秀夫氏(53)も5日、補選に出馬
する意向を表明。共産は候補擁立を見送る方針で、自民の後継候補が誰になるかが注目される。
 補選には、これまで河内山哲朗・柳井市長らの名が浮上。一方で2区では、過去に自民の現職参院議員
を擁立しようという動きがあり、万一出馬することになれば、10月に参院補選と、“ドミノ選”になる可能性も
出ている。

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最近影が薄いものの、民主党としては河内山は抑えておきたい人材
自民党に取られるとますます今後が厳しくなる

7054とはずがたり:2008/01/07(月) 23:11:09
>>7053
>河内山哲朗
知りませんでした。wikiに拠ると「松下政経塾に第2期生として入塾。同期生には山田宏、長浜博行、松原仁、近藤康夫、海老根靖典らがいる」のだそうですね。
自民に担がれて出ると世襲だらけの山口にあって新鮮で強いかもしれませんね。。

ただ民主が抑えると云っても手段が有りませんよねぇ。。

7055とはずがたり:2008/01/08(火) 14:47:59

ガシガシ自公を追い込んで行きたいところ。
あんまやりすぎると対話の会内の自民系が離叛しりまう虞もあるんだけど・・

選挙:草津市長選 民主など3団体、橋川氏を推薦 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080108ddlk25010459000c.html

 任期満了に伴う草津市長選(2月17日告示、同24日投開票)で、民主党県連など3団体が7日、無所属で出馬表明している前市政策推進部長の橋川渉氏(58)を推薦すると発表した。

 他の団体は、嘉田由紀子知事を支持する政治団体「対話でつなごう滋賀の会(対話の会)」と連合滋賀。

 3団体はこの日、草津市役所で、合同で記者会見。民主党の三日月大造・衆院議員は「今ある市民の力を生かして不安を取り除くと共に、透明な市政への刷新ため、頑張っていきたい」と話した。

 また、同日、橋川氏を支援する政治団体「チーム草津」を設立したことも明らかにした。

 草津市長選には、他に現職の伊庭嘉兵衛氏(65)も出馬表明している。【阿部雄介、蒔田備憲】

毎日新聞 2008年1月8日

7056とはずがたり:2008/01/08(火) 14:50:57
駒ケ根市長選展望
http://inamai.com/news.php?n=1&amp;i=200801041212410000025427
(2008/1/4)

 5期20年の長きにわたって市長を務めてきた現職の中原正純氏(67)がさらに6選を目指して出馬するかどうかが注目されていた中、10月3日に「今期限りでの引退」が発表された。これを受けて11月2日、前市議会議長で市社会福祉協議会会長の北沢洋氏(56)=無所属、上赤須=が、同17日には元県教育次長の杉本幸治氏(58)=無所属、上穂町=が相次いで立候補を表明。新人同士による選挙戦突入が確実となった。長期政権が続いたことで良くも悪くも方針にぶれがなかったこれまでの20年間。だが〝カリスマ市長〟の交代により、市政は大きな転換点を迎える。その意味で今選挙は市の歴史を語る上で大きな節目となる。

 任期満了(1月28日)に伴う駒ケ根市長選は1月13日告示、同20日投開票。これまでに立候補を表明した2人のほか、共産党も加わった市民団体「市民のくらしを守る駒ケ根みんなの会」が候補者擁立に向けて調整を進めている。北割二区の男性が支援を受けて出馬する意向を示していたが、11月に断念した。元県議の林奉文氏(62)=南割=を推す声は根強いが本人の言葉や周囲の状況などをみる限り、出馬の可能性は低いと思われる。関係者は「出るか出ないかも含めて熟慮中。ぎりぎりまで検討する」ともらすなど、人選は難航しているようだが、ようやく候補者が決定したとする情報もある。告示まで残された時間は少ないが、三つどもえの選挙戦となる可能性も十分残っている。

 北沢氏、杉本氏とも立候補表明以降、各地で精力的にあいさつ回りやミニ集会などを行い、政策のアピールと知名度の向上を図っているが、市民の関心の高まりはいまひとつといった雰囲気だ。

 事実上、中原市長の路線を踏襲する後継者と目されている北沢氏は中原市長の後援会のほか、宮下一郎衆院議員、佐々木祥二県議の推薦も受けるなどして組織固めに力を注いでいる。だが後継者の立場が有利に展開するとばかりは限らない。4年前の前回選の結果がわずか198票の僅差だったことからも分かるように、いわゆる「反中原」の市民も相当数存在すると考えられるからだ。これら批判の声をどうかわし、どう味方に取り込めるかが課題となる。

 杉本氏は前回選で立候補表明が告示日のわずか1カ月前だったことから出遅れの不利が心配される中、追い風に乗って終始優位に選挙戦を進めたものの、支持者らの間で「勝った」との楽観論が広がり、最終盤で逆転を許して現職の中原氏の前に苦杯をなめた。組織票の怖さを身をもって体験している杉本氏は、前回の苦い経験を生かして地道な活動を展開。「地元にいることが少なかった」との反省から、今回は地に足をつけて草の根的に支持拡大を図っている。

 第3の候補が出て三つどもえとなると、選挙戦は各陣営入り乱れての混戦となることが予想されるが、このまま一騎打ちの戦いとなった場合には―。前回杉本氏を支援した共産党は07年春の県議選などで同氏との考え方の相違が表面化したため、今回は支持しない方針を崩していないことから、この票がどう流れるかも注目される。

 市長選はこれまで現職対新人、中原対反中原、保守対革新といった構図が続いてきた。それぞれの主張が真っ向から対立し、時にひぼう中傷合戦が起きるなど、市民を二分するような過熱した戦いが繰り広げられてきたが、反面ある意味で分かりやすい選挙だったともいえる。今回は新人同士の戦いということもあり、市民からは「候補者の顔が見えない」との声が聞かれる。両氏が掲げる政策はいずれも医療、福祉、教育、子育て支援の充実や産業振興などで、新人では無理からぬことだが取り立てて大きな違いは見られず―。政治的な実行力もともに未知数とあって争点が見えにくい。中沢の農業の男性(77)は「言っていることがあんまり違わないから、どっちが市長にふさわしいのか全然分からん。人柄も知らないし…」と話している。

 明確な違いとしては中原市政についての評価が挙げられる。北沢氏は「中原市長が取り組んできた社会基盤整備がなければ、現在の発展はなかっただろう」として支持する考えを示している。一方の杉本氏は「財政基盤を築いたことは評価するが、誰でも自由にものが言える雰囲気がなくなるなど多選の弊害が出た」と批判。長かった中原時代への評価は市民の間にも賛否両論あるが、次期市長としてこれまでの市政をどう受け止め、どのように変えていくのかがあらためて問われている。

 いずれの後援会とも6から10日にかけて、選挙戦に向けての総決起大会を開くことにしている。候補者は駒ケ根市をどんなまちにしていきたいのか明確なビジョンを率直に打ち出し、政策や考え方の違いを市民の前にはっきりと示してほしいものだ。

7057とはずがたり:2008/01/08(火) 14:51:19

>>7056

選挙:駒ケ根市長選 元市議の林氏、立候補を表明 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080108ddlk20010299000c.html

 任期満了に伴って13日告示される駒ケ根市長選に、新人で元市議の林高文氏(69)が無所属で立候補することを7日、明らかにした。

 林氏は「箱もの重視の市政が進められ、福祉や子育て支援などの予算が削られた」と現市政を批判した上で、公共事業の入札改革などによる財政再建を訴えた。林氏は木曽山林高校を卒業後、地元山林組合に就職。75年に同市議選に共産党公認候補として、連続7回当選した。

 同市長選では林氏のほか、いずれも無所属新人で同市議会の前議長、北沢洋氏(56)と、元県教委次長の杉本幸治氏(58)が出馬表明。林氏の支持母体の共産党系団体は、前回の市長選では杉本氏を支援していた。【仲村隆】

毎日新聞 2008年1月8日

7058sdpj_2007:2008/01/08(火) 18:42:21
京都市長選に注目する動きがあります。
既出でしたらごめんなさい。

村山市議に出馬要請 京都市長選、若手経営者ら (京都新聞 2008/1/6)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008010600023&amp;genre=A2&amp;area=K10

2月3日告示、17日投開票の京都市長選に向け、市内の若手経営者らが5日、「京都市を想ふ会」を結成し、左京区選出の村山祥栄市議(29)=無所属=に立候補を要請した。
同会には20代から40代の経営者ら約80人が参加しており、「市民は二極対立ではなく、三極による選択肢のある選挙を望んでいる。非常事態にある京都市の新市長には無所属でしがらみのない人がふさわしい」として、同市議に立候補を求めることにしたという。
同日、代表の小川顕彰弁護士らが村山市議の事務所を訪れ、立候補要請書を手渡した。同市議は「会の考え方は筋が通っており、重く受け止める。近日中に返事をしたい」と述べた。

7059片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 19:21:14
http://www.shoei25.com/index/book.html
村山は最近『京都・同和「裏」行政』という本を出していたんですね。
市議でこれを出すのはなかなかすごいことではあるような気がする。
村山が反同和行政色を強めて戦うと、部落開放同盟やそれに近い勢力はより門川大作でまとまりそうな気がする。
ただ、そうやってまとまったからって、一般人の票はこぼれますけど。
中村和雄のほうもキャラの強い現状批判者が立つと戦い方に工夫が要るようになってくる。
この3人が立てば、村山はほぼシンパ票だけなんでちょっと苦しいだろうが、門川と中村の戦いの行方がいよいよ難しくなってくる。

7060片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 19:26:46
ほかに見つけたもの。
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000220712210001
http://yoppa.blog2.fc2.com/blog-entry-503.html
http://neo-city.sblo.jp/article/8694038.html
↑中村和雄のブログにも言及があった。

7061とはずがたり:2008/01/08(火) 23:21:00
>>7058-7060
くすぶってたショーエイ君の市長選挑戦ですけど段々本格的に成ってきましたかねぇ。

同和行政には多少関わりを持った俺ですのでちょいと買ってみようかなぁ。。

草の根保守色が強い村山氏ですので左右で相乗り批判票が分散して門川の当選が高まったんじゃないでしょうかねぇ。

7063とはずがたり:2008/01/09(水) 23:38:25
大阪の中小企業は潰しにかからなあかんな。俺からの発注は以後無いと思えw

大阪府知事選、日本商工連盟大阪地区が橋下氏推薦決める
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801090210.html
2008年01月09日

 10日告示の大阪府知事選で、大阪商工会議所の政治団体である日本商工連盟大阪地区は9日、自民党府連が推す橋下徹弁護士の推薦を決めた。知事選の対応は自民府連に配慮して決めてきたこれまでの経緯や、中小企業施策を国に要望するうえで与党との協調が重要な点を踏まえ、判断した。同知事選では関西経済連合会が「中立」を決め込んでおり、経済界の対応には温度差が出ている。

 大阪市内で会見した同連盟大阪地区の小池俊二代表世話人(大商副会頭)は「与野党相乗りが多かった過去の知事選と違い、今回は政党主体で考えた。今までで最も難しい判断だ」と話した。

 大商幹部からは民主党などが推す熊谷貞俊氏の政策を評価する声が相次いでいた。一転して橋下氏推薦を決めたことについては、「8日に橋下氏と会った。悪いイメージはなく評価する段階になってきた」と説明した。

 一方、関経連の下妻博会長は9日、同市内であった会員との年頭懇親会で「(今年の関西の産業振興は)知事の問題もあって、それほど自治体に期待できない」と述べ、知事選と一定の距離を置く姿勢を示した。

7064とはずがたり:2008/01/09(水) 23:40:27

大阪の大企業は徹底的にオーエンするどぉ。シャープのノーパソでも新規購入するかねぇ・・。

関経連会長「熊谷さんのが一番」 府知事選マニフェスト
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801070089.html
2008年01月08日

 10日告示の大阪府知事選について、関西経済連合会の下妻博会長は7日の記者会見で、立候補予定者のマニフェストでは「熊谷さんのが一番しっかりしている」と話し、民主党などが推す熊谷貞俊・元大阪大大学院教授の政策に親近感を示した。一方で「ある候補者は小学校の校庭の芝生化を挙げているが、これは府政の仕事なのか。教えてもらいたい」とも述べた。自民党府連推薦の橋下徹弁護士を暗に批判した格好だ。

 府知事選では、関西財界がどう動くかが注目されている。下妻会長は「中立でいきたい。(誰を推すかは)まったくの白紙」と改めて強調。8日に関西経済同友会が開催する立候補予定者の政策討論会の結果などをみて判断する構えだ。ただ、「(いずれも新顔で)実績がない中では、マニフェストだけで推すしかない」とし、熊谷氏に近い立場をにじませた。

 一方で下妻会長は、「ある政党からプレッシャーを受けている。中立と言っても、どこまで持ちこたえられるか」とも述べ、これまで蜜月関係にあった自民党からの支援要請も強まっていることも示唆した。

 熊谷氏は、府民所得の平均50万円アップや関西空港など物流拠点の整備などを柱にしたマニフェストを発表しており、下妻氏は一定の評価をしたようだ。橋下氏は育児世帯への家賃補助や小学校の運動場芝生化などの事業をマニフェストに盛り込んでいる。

7065とはずがたり:2008/01/09(水) 23:41:14
>>7062

大阪府知事選、自公は党本部レベルでの橋下氏推薦見送り
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801080114.html
2008年01月08日

 大阪府知事選は10日告示される。自民党府連推薦、公明党府本部支持の橋下徹弁護士(38)、民主、社民、国民新の各党推薦の熊谷貞俊元大阪大大学院教授(63)、共産党が推す梅田章二弁護士(57)が立候補を表明しており、事実上、有力3氏の争いになりそうだ。主要政党の支援態勢も固まり、33年ぶりに国政の与野党第1党が対決する選挙となる。投票は27日で即日開票される。

 橋下氏は「政策実現には多数党の支持が必要」と自民、公明両党に推薦を求めていた。これに対し、自民党府連の中山太郎会長は8日、古賀誠選挙対策委員長と会い、党本部には推薦を求めないことを伝え、了承を得た。公明党本部も同日、橋下氏の推薦を見送り、正式に府本部支持にとどめることを決定した。

 両党が党本部レベルの推薦を見送ったのは、「橋下氏は知名度が高く、無党派層への支持を広げるには政党色を前面に出さない方がいい」との判断からだ。ただ、すでに自民、公明両党ともに府レベルで橋下氏と政策協議を重ねるなど、着々と支援態勢を固めており、選挙戦が与野党対決になるのは必至だ。

 一方、熊谷氏を推薦する民主党は「可能な限りの支援をする」(小沢代表)との立場。昨年夏の参院選、同11月の大阪市長選に続き、民主党色を前面に出す構えだ。

 熊谷氏の立候補表明会見には小沢代表、マニフェスト発表の会見には平野博文府連代表らが同席。年明けから始まった熊谷氏の街頭演説には、国会議員が応援演説する力の入れようだ。党本部の推薦を見送った自民、公明両党に比べ、「熊谷氏を推薦する民主党の意思は明確だ」(平野代表)。

 前回に続き2度目の挑戦になる梅田氏。推薦する共産党は昨年11月に浮上した自民、民主両党の「大連立構想」を厳しく批判。二大政党の対決図式で同党が埋没することに危機感もある。

 街頭演説では、共産党を除くオール与党体制が続いた府政と絡めて「大阪では国よりずっと早く大連立の政治が行われてきた」(同党幹部)と指摘、独自色を強調することに力を入れている。

7066とはずがたり:2008/01/09(水) 23:46:31
ひこにゃんの次はガリちゃんちゃうのん!

大阪知事選3氏、無党派層向けイメージアップに必死
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801090219.html
2008年01月09日

 大阪府知事選に立候補する有力3氏がイメージ戦略に力を入れている。無党派層をどれだけ取り込めるかが勝敗を左右するとあって、有権者に好印象を与えようと各陣営とも必死だ。27日の投票日に最も有権者の気持ちを引きつけられるのは、果たして――。
熊谷貞俊氏(写真左)の知名度向上のため、街頭デビューしたクマの着ぐるみ「ガリちゃん」=大阪市北区で
保育園を見学に訪れ、子どもたちにあいさつする橋下徹氏=大阪市淀川区で、8日午前
テレビ局の求めに応じ、支援者らと歌を歌う梅田章二氏=大阪市北区の事務所で
      ◇
 「あんた誰?」と書かれたタスキをかけたクマの着ぐるみが9日、大阪市の街頭に登場した。民主党などが推薦する元大阪大大学院教授・熊谷貞俊氏(63)のキャラクターだ。「知名度不足を逆手に取った。クマと覚えてもらえれば」と陣営。

 知名度不足に加え、テレビカメラに緊張するのが熊谷氏の悩みだ。要領よく話せず「教授らしくない面白みが半分も伝わらない」(後援会メンバー)と、昨年末から猛特訓が始まった。

 コーチ役は民主党の梅村聡参院議員(32)。昨年夏の参院選大阪選挙区で過去最多の128万票で初当選した。

 「スキル」など横文字をなくす▽目線は奥から手前にZ(ゼット)型▽目が合った相手がうなずくまで目を離さない▽「あの」「その」が出そうになったら黙る……。

 A4判の紙にはびっしりとアドバイスが書かれた。「有権者はポイントを絞らないと聞いてくれない」と梅村氏。5日にはスタジオを借りて政見放送の練習をし、プロのアナウンサーの指南も受けた。その後の討論では人の意見に食ってかかる「余裕」も生まれた。
      ◇
 一方、自民党府連や公明党府本部が支援する弁護士の橋下徹氏(38)は、テレビに強みを発揮する。選対本部長は業務提携する芸能プロダクション社員。メディア対応も社員が仕切る。

 元日には施策の目玉の「校庭の芝生化」に取り組む東大阪市の小学校を訪れ、芝生で子どもと鬼ごっこ。8日は大阪市の保育園で子どもとじゃれ合う姿を見せた。それをテレビカメラや週刊誌、スポーツ紙が追う。

 キャッチフレーズの「子どもが笑う」現場を演出しつつ、行動力をアピール。一方、街頭演説には告示まで一度も立たなかった。「他候補と同じことをしても目立たない。どうしたら絵になるか考え、印象に残ることをしたい」と陣営。

 ただ、テレビとは違う世界に悩みもあるようだ。「今までは議論になればいいというスタンスだったが、味方になってもらうように話すのは難しい」とこぼす。

 5日の自民党府連の会合では国会議員らを前に、「テレビでは同じコメントはできない。朝からいろんな会合に出て、話すことがなくなってきました」と苦笑した。
      ◇
 共産党が推す弁護士の梅田章二氏(57)は今回初めてブログを開設した。大阪市西成区のあいりん地区で炊き出しを手伝ったり、養護学校の保護者と懇談したりした様子を紹介。写真も自分で撮影した。

 どうしても堅く見られがちなイメージを少しでも和らげ、現場主義をアピールする狙いがあるという。愛用してきた黒縁メガネも若い支援者の薦めで縁なしに変えた。

 前回に続いて2回目の立候補だけに、テレビ討論会でも落ち着いた物腰が目立つ。「ケンカ腰の熊谷氏、しゃべりまくる橋下氏との差別化を図る」と陣営。自民、民主両党の対決構図に埋もれないよう存在感のアピールに力が入る。想定外の質問にも落ち着いて切り返し、関係者は「4年前には考えられない成長ぶり。反射神経がよくなった」と喜ぶ。

 それでも、タレントの橋下氏が参入したことで府知事選の注目度が上がり、梅田氏の露出も増えた。「短文で切る」「余計な言葉は挟まない」――。今回初めて元NHKアナウンサーから「話し方レッスン」を受け、話術を磨いている。

7067とはずがたり:2008/01/10(木) 13:05:20
自民支援候補に蒲島氏…本人の出馬表明前に正式決定
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080109-OYT8T00453.htm

 3月6日告示、23日投票の知事選で、自民党県連は9日、熊本市内で県関係国会議員との合同役員会を開き、出馬を要請した東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)(山鹿市出身)を支援候補とすることを全会一致で決定、友好団体などを集めた「新春の集い」で報告した。近く知事選対策本部を設置し、蒲島氏支援の態勢を整える。自民党県連は、意中の人物の出馬表明を待たずに支援を始める異例の展開となった。

 蒲島氏はこれを受けて「自民党だけでなく、国政の枠組みを超えた幅広い支持が集まるか模索して最終判断したい」とのコメントを発表。11日、県庁で記者会見し、知事選への考えを明らかにする。

 合同役員会は非公開であり、終了後、県連の山本秀久会長と前川收幹事長らが記者会見した。

 前川幹事長は、蒲島氏に決めた理由について、地元の高校から農協に就職後、渡米してハーバード大大学院を修了した経歴などから▽世界や全国に熊本を発信できる▽逆境の中で地位を築いた▽政治、経済の専門家として卓越した能力を持つ――ことを挙げた。

 蒲島氏が出馬を表明していない時点で支援を始めることについて、前川幹事長は「蒲島さんが(知事選に)お出になるという確信を持っている」と蒲島氏が立候補することに自信を見せたうえで、「異例のケースだが、投票日まで時間がない」と話した。推薦、支持については、「形にはこだわらない」として、幅広く支援を求めている蒲島氏に配慮する意向を示した。

 県連は7日、蒲島氏に出馬を要請した。

    ◇

 「自民党との相乗りはしない」との基本方針を掲げている民主党県連は、自民党の動きを静観する構えだ。松野頼久代表(衆院1区)は「蒲島氏は政策的に民主党と近く、候補者の1人であることに変わりはない。ただ、自民党が蒲島氏を推薦すれば、その段階で候補対象者から外れる」と話した。12日に県連常任幹事会を開き、対応を協議する。

 中央で連立を組む公明党県本部の城下広作幹事長は「(蒲島氏とは)お会いしたこともないし、県政についてどういう展望を持って知事選に臨まれるのかも分からない。県として必要な人物が誰なのか党内で議論を始めたい」と話した。
(2008年1月10日 読売新聞)

蒲島教授に立候補を要請 熊本知事選で自民県連決定
http://www.asahi.com/politics/update/0110/TKY200801090353.html
2008年01月10日02時35分

 自民党熊本県連は9日、熊本市内で合同役員会を開き、3月の熊本県知事選に政治学者の蒲島郁夫・東京大教授(60)に立候補を要請することを決めた。蒲島氏は「決定を正式要請と重く受け止める」と前向きだが、「民主党を含む政党の枠を超えた支援が必要」として、まだ立候補の意思を固めていない。

 蒲島氏は同県山鹿市出身。地元の農協職員から米国留学を経て政治学者となった。山本秀久県連会長らは「蒲島氏は苦労を重ね飛躍した。農業に詳しいことも知事にふさわしく、熊本を代表する人物」と述べた。「選挙まで時間がない」として、蒲島氏の表明を待たず支援を本格化させる。

 民主党県連も蒲島氏の支援を検討してきたが「自民と相乗りはできない」として、今後は蒲島氏以外の支援や自主投票などの対応を模索する。

7068とはずがたり:2008/01/12(土) 17:44:47
>「これまで二大政党制の必要性を訴えてきたが、熊本県政では総力戦が必要だ」とも強調。
この部分では完全に自己矛盾してるし氏の底の浅さを露呈してしまっているのではないか。
口先では二大政党制が良いと云いながら自分が選挙するなら相乗りが良いとムシの良いことを口走るのは学者として最低ではないか?そら誰でもリスク少なく選挙したいわな。

蒲島氏が出馬表明 熊本知事選
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20080112/20080112_001.shtml

 任期満了に伴う熊本県知事選(3月6日告示、23日投開票)に自民から出馬要請されていた東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)=同県山鹿市出身=が11日、同県庁で記者会見し、無所属で立候補する意向を明らかにした。今月28日までに東大教授を退官し、正式に立候補を表明するという。

 蒲島氏は「熊本県の飛躍のために役立ちたい」と語り、知事選の争点となる川辺川ダム問題では「治水の在り方を科学的に検証する第三者機関を設置し、すみやかに結論を出したい」と説明。政党の推薦については「私の政策を各党に示し、賛同が得られれば幅広く支援を受けたい」とした。

 同知事選では現職の潮谷義子知事が不出馬を表明。これまでに無所属新人4人が立候補を表明している。

=2008/01/12付 西日本新聞朝刊=

2008年01月12日00時07分

08知事選 蒲島氏インタビュー
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000801090003
2008年01月09日

  知事選に自民党が擁立を検討している蒲島郁夫・東京大教授(60)が8日、東京都文京区の東京大学で朝日新聞の取材に応じた。「私が考える三つの条件が整えば、立候補することになるだろう」と前向きな姿勢を改めて示したが、「学者としての今の仕事も魅力的。県政の課題解決のため、国政の枠組みを超えた広範な支持が条件」とも述べ、自民・民主などの政党を超えた支援が立候補の条件として必要との立場を強調した。

  蒲島氏は11日に熊本市内で記者会見し、立候補のための「三つの条件」や、現時点での考え方について述べる予定。

  蒲島氏は知事という役職について「政治は可能性の芸術。政治によって、県民の生活などがよくなることができたら非常に大きい」と述べた。農協職員から大学教授になった経歴に触れながら「これまでの政治・経済研究の蓄積や農業に携わった経験や、社会的弱者の苦しみへの共感があることなどからも(知事の)仕事ができるのではないか」と意欲も示した。

  一方で「学者としての今の仕事も魅力的で、きわめないといけない部分もある」と揺れる胸の内も明かした。遅くとも今月末までに最終決断する方針という。

  決断にあたっては「いくつかの政党から要請を受けたが、三つの条件が必要」と述べた。条件の一つとして自民、民主どちらか単独での擁立ではなく、政党を超えた支援が必要と述べ「川辺川や水俣病など長年続いてきた諸問題を解決して県が飛躍するには、政党を超えた協力が必要。支持の広がりがなければ、当選しても厳しい県政運営を強いられる可能性があり、私の考えに反する」と説明した。

  さらに「これまで二大政党制の必要性を訴えてきたが、熊本県政では総力戦が必要だ」とも強調。民主側が自民との相乗りを避け、別の候補擁立も含めて模索していることについて「できれば、政党間の話し合いに期待したい」と述べた。

7069とはずがたり:2008/01/12(土) 17:48:21

蒲島氏の会見詳細
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000801120001
2008年01月12日

 「県民の幸せを考えて県政運営したい」。蒲島郁夫・東京大教授(60)が11日、県庁で記者会見を開き、知事選に無所属で立候補する意向を表明し「各政党などからの支援はできるだけ広く受けたい」と述べた。蒲島氏に立候補を要請していた自民党関係者からは歓迎の声が出ており、支援活動を本格化させる。今後は民主党など他党派の動きが焦点となる。

 会見で蒲島氏は、立候補を決意した理由について「私が本当にやりたかったのは政治。私の存在が県政や教育にとってプラスになるのではないかと考えた」と語った。

 政策面では、財政問題や水俣病問題などの早期解決の必要性を強調。川辺川ダムへの賛否は示さず「これまでの議論と離れた中立的な第三者機関で(治水方法について)科学的に検証し、その結果を受けすみやかに判断したい」とした。

 「実現させたい政策」として、道州制移行で熊本を州都とする取り組みを挙げ「九州新幹線全線開通で、州都の効果が全県に及ぶようにしたい」と述べた。政策をマニフェストにまとめて公表し、賛同を募るという。

 蒲島氏はこれまで「立候補には三つの条件が必要」と述べていた。会見では3条件が(1)政党の枠組みを超えた支援(2)カネのかからない選挙(3)科学的な研究による川辺川ダムの是非の判断だったと明かし「今となっては、まず私の公約・政策を明らかにし、支持してくれるならどなたでもよいと考えるようになった」と述べ、民主党の支援の有無にはこだわらない姿勢を見せた。

 政治学者として二大政党制を支持してきたこととの整合性については「民主党にも私の政策を述べたい。自民党の熊本でも民主党の熊本でもない。県政課題に対応するには総力戦が必要。国政の党派は関係ない」と答えた。さらに「熊本で政策を実現する最大の組織は自民党。私のマニフェストや実行力と一致すれば、強力に政策を進められる。民主党から立候補したのでは同じ状況にはならない」と述べ、県政運営を進める上で自民側との協力関係は不可欠との認識を示した。
自民党の前川收県連幹事長は「(思ったより早い表明で)多少は驚いたが、ありがたいことだ。川辺川ダムなど政策についてもすり合わせはできており、我々の考え方と違いはない」と歓迎している。近く、県議らと蒲島氏の顔合わせも検討している。

 9日に県連主催の「新春の集い」で擁立方針を公表した際は「蒲島氏は本当に立候補するのか」と不安の声が出た一方、10日付で早々と推薦状を発行した地元自治体首長もいたという。

 公明党県本部の城下広作幹事長も「蒲島氏本人から支援要請があれば検討したい」と述べた。

 民主党県連の鎌田聡代表代行は「これで蒲島氏擁立の線は薄くなった」と自民との相乗りを否定。今後については「独自候補擁立は難しい。すでに表明している候補の中で政策の近い人を支援出来るか検討したい」として、12日に熊本市内で開かれる常任幹事会で議論するという。

 社民党県連合の森川生朗代表は「蒲島氏の今までの発言から、自民党の支援を受けることに疑問も感じるが、驚きはない」と話す。県連合として独自候補擁立の動きはなく「粛々と対応を検討したい」と話した。

 共産党県委員会の久保山啓介委員長は「もう少し検討すると思っていたのに」と驚いてみせ「党としての対応は協議中。あらゆる可能性を検討したい」と話した。

7070とはずがたり:2008/01/12(土) 17:49:54

投票率大幅アップ? 大阪府知事選期日前投票始まる (1/3ページ)
2008.1.11 11:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080111/lcl0801111104000-n1.htm

 27日投開票の大阪府知事選で、期日前投票が11日、始まった。過去2回の投票率は50%を下回り、前回は過去最低の40・49%を記録しているが、今回は長く続いてきた政党相乗りが崩れ、33年ぶりに三つどもえの政党対決。同様の対立構図だった昨年11月の大阪市長選は、投票率が前回比で10ポイント近く上昇しており、関係者は一様に「大幅アップが期待できる」としている。

 今回の府知事選では、共産が推薦する弁護士、梅田章二氏(57)▽自民府連推薦、公明府本部が支持する弁護士でタレント、橋下徹氏(38)▽民主、社民、国民新推薦の元大阪大大学院教授、熊谷貞俊氏(63)−の有力3候補が戦っている。

 橋下氏の選対幹部は「無党派層や(橋下氏が支援しようとする)子育て世代の有権者が多く投票してほしい」と期待。熊谷陣営でも「府民の関心の高さも肌で感じており、前回より4〜5%は上昇するのではないか」。梅田陣営も「府民には、政治を自分の力で変えないといけないという意識が高まっている」とみている。

 ただ、横山ノック知事がセクハラ問題で辞職したのに伴う平成12年の知事選では、自民が党本部と府連が分裂し、激しい選挙が行われたにもかかわらず、投票率は44・58%で、16年に次いで2番目に低かった。知事のスキャンダルに対する政治不信に加えて、統一地方選から外れて単独で行われたことも影響したとみられる。

 同志社大大学院の新川達郎教授(地方自治論)の話 「国と同じ構図なので、無党派層の関心は高いだろう。政党間対立があるため、組織票の掘り起こしも進むはずで、おそらく投票率は大阪市長選と同程度アップするのではないか」

7071とはずがたり:2008/01/12(土) 19:56:01
県議選直前情勢
東部
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/096/1.htm

富士市自民、候補者調整が難航御殿場市・駿東郡北部三つどもえの争いに田方郡現職不在、新人4人乱立

 ■沼津市

 政党公認の5人と無所属1人が4議席を争う。自民の多家は、車座で語り合う支持者回りを地道に続ける。杉山はミニ集会をこなし、手薄だった水産業への浸透も図る。民主の植松は、衆院議員渡辺周の後援会や連合静岡などの支援を受け議席死守の構えだ。公明の蓮池は組織に支えられ、前回に続くトップ当選を目指す。共産の川口は、JR沼津駅鉄道高架事業の反対を掲げ、無所属の中村も事業反対を前面に出し始めた。

 ■富士市

 自民は遠藤、植田、菊池の現職3人を公認。候補者調整が難航し、一条と鈴木が無所属で出馬する。鈴木は後援会組織を固め前回の雪辱を期す。一条は市議時代の支援者を中心に浸透を図る。民主は長崎国男の後継に桜町を擁立、選対本部長には衆院議員細野豪志が就いた。前回次点の野沢は、連合静岡の推薦も得て返り咲きを狙う。前回トップ当選した公明の早川は組織の引き締めに懸命だ。

 ■三島市

 市議から転身する自民の宮沢は、市長小池政臣の支持者からの支援を期待する。昨年11月の市長選に敗れた豊岡は、無所属で復活を目指す。民主の岩田は、連合静岡の推薦を受け、ミニ集会で政策を訴えつつ、労組などを回り、票固めに懸命だ。新人の古長谷は、知名度不足を補うため、衆院議員細野の元秘書という経歴などを街頭演説でアピールする。

 ■御殿場市・駿東郡北部

 自民の現職込山と新人若林、民主推薦の現職池谷の三つどもえの争い。小山町が地盤の込山は、御殿場市にも勢力を拡大。財産区や農協を足場に票の上積みを図る。若林は、引退する小野健吾の支援を受ける。毎朝駅頭に立ち、若さと行動力をアピール。池谷は富士山ナンバー実現などの実績を訴え、無党派層の取り込みを狙う。

 ■裾野市

 民主推薦の現職原に、自民推薦の内藤が挑む。原は県政報告会やミニ集会を重ねている。連合静岡の推薦も得て、大企業の組合員にも幅広く浸透を図る。内藤は自民系市議らの支援を受け、農協関係者や市議の支持者らを回り、女性の視点を強調する。

 ■富士宮市・富士郡

 所属会派を平成21から自民に変更した吉川は、前回受けた連合静岡などの支援を失うため、自民支持層への食い込みに必死。須藤は女性部を新設するなどして組織を固める。前回無投票だったため篠原は初の選挙。民主は前回市議選でトップ当選した四本を擁立。昨年、党支部を設立し、自民支持層の切り崩しを図る。

 ■田方郡

 現職不在で新人4人が乱立する。自民の泉明寺のほか、石井、渡辺が無所属で出馬を予定し、保守分裂の様相だ。泉明寺は水口俊太郎の後継指名を受け、組織力を生かす。石井、渡辺は町議経験や実績をアピール。民主推薦の千石は函南町長選で46票差で惜敗した。非自民支持層の受け皿となれるかが焦点となる。

 ■伊豆の国市

 いずれも旧韮山町を地盤とする3人が出馬。自民は現職小野を公認、新人岩崎を推薦した。保守分裂は民主推薦の小粥に追い風に。

 ■伊豆市

 現職石橋だけの無風状態から一転、市議小森の出馬で一騎打ちの見通し。

 ■伊東市

 現職小野、新人中田と、2年前の補選と同じ顔ぶれの一騎打ち。補選と同様に接戦が予想される。

 ■熱海市

 民主が候補擁立の動きを見せたが、具体名は挙がらず、現職田島の無投票当選の公算が大きい。

 ■駿東郡南部

 現職の高田以外に出馬の動きはない。

 ■下田市・賀茂郡

 現職の森、鳥沢以外に立候補の動きはない。

7072とはずがたり:2008/01/12(土) 19:56:15

県議選直前情勢
中部
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/096/2.htm

葵区 現職5人に2新人挑む、駿河区 選挙区見直し、浮く票も、牧之原市・榛原郡南部相良地区の票が鍵に

 ■静岡市葵区

 現職5人に新人2人が挑む激戦区。自民は天野進吾、天野一、山田の3人。駿河区の立候補予定者と連携し、票の効率的な掘り起こしも一部でみられる。

 公明は前回、旧静岡市で南(駿河)北(葵)からの票をバランス良く集め、2議席を獲得。新人の高田は、引退する滝田光男の地盤を引き継ぎ、議席維持を狙う。告示前には党代表太田昭宏も応援に駆けつけた。

 民主の小長井は前衆院議員牧野聖修の支援を受ける。共産の河瀬は、引退する酒井政男の基礎票を上積みし、議席獲得を狙う。無所属の松谷は、石川県政に批判的なスタンスで、無党派層などへの働きかけに懸命だ。

 ■静岡市駿河区

 自民は佐野と堀江の2人。一部で葵区の立候補予定者とも連携し、選挙区見直しで浮いた自民票を取り込む動きも。

 民主は奥川、小田巻を擁立した。小田巻は前衆院議員牧野の支援を得る。一方の奥川は、牧野と対立する連合静岡の推薦を受け、票の掘り起こしに力を注ぐ。

 公明の前林は前回、引退する滝田と旧静岡市で南北に票を分け合って議席を獲得。選挙区見直し後も、前林の支持基盤に影響は少なく、党代表太田のテコ入れで支持層拡大を図る。

 共産の寺尾は、地元池田地区の手厚い支持を追い風にする。県職員組合OBの実績も評価され、引退する酒井政男の基礎票に大幅な上積みを狙う。

 ■静岡市清水区・庵原郡

 自民の中沢、前沢と、公明の谷、共産の花井、民主推薦の林のいずれも現職の5人が立候補する。無投票となる可能性があるが、新人が出馬を示唆しており、各候補予定者とも、選挙戦の準備を進めている。

 ■焼津市

 自民の八木、薮内と民主推薦の清水との対立構図。八木は農協などを基盤に、新人の薮内は地元の市北部を中心に支持を集める。元衆院議員原田昇左右の秘書で前回次点だった薮内と、5選を狙う八木で激しい集票争いを展開。一方で、清水は反自民票の取り込みを図る。

 ■牧之原市・榛原郡南部

 自民の大石哲司と、新人豊里は牧之原市の地盤が重なる。2005年10月の牧之原市議選で、豊里は2位で当選しており、地元での人気は高い。

 保守の強い地域で、この両氏に対し、大石裕之が反自民の票をどこまで集められるかが焦点だ。地元候補者のいない旧相良町の票が勝敗を分ける鍵となりそうだ。

 ■藤枝市・志太郡

 自民の曽根は地元の大井川町と岡部町の支持を手堅くまとめる。現職の山村は、藤枝市内の自民支持層からの票に期待する。新人の落合は、藤枝市南部を中心に支持拡大を図っている。佐野は、出身母体の県教職員組合などから推薦を受けるが、党派を超えて、女性票の取り込みも狙う。

 ■島田市・榛原郡北部

 自民現職の伊藤と、民主新人の大池が出馬予定。自民のグループがもう1人の候補擁立を模索したが、無投票の公算が大きい。

 (敬称略)

7073とはずがたり:2008/01/12(土) 19:56:59
>>7071-7073

県議選直前情勢
西部
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/096/3.htm

浜松・中区 自民、票の奪い合いか 浜松・浜北区 衆院選のしこり残る 磐田市 現職4人に1新人激突

 ■浜松市中区

 行政区単位の選挙となる浜松市最大の激戦区。この地域から県議を出していない自民は一気に2人公認を狙ったが、公明への配慮もあり、寺田1人にした。自民支持者には浜松支部推薦にとどまった竹内を推す動きも強く、票の奪い合いとなりそうだ。同じ支部推薦の小林は、昨春から街頭などで支持を訴えてきた。

 民主の藤田と民主推薦の岡本は全市規模での労組票が取り込めなくなり、それぞれの地盤固めに懸命だ。公明の阿部は盤石の組織支援を得る。21日には党代表太田昭宏が浜松入りした。

 ほかに無所属では、前回市長選に出馬した大岡が、引退する吉川彰から大票田である富塚地区の後援会組織を引き継いだ。「東区」在住だった森元は2月、中区からの出馬を表明。ミニ集会などで無党派層の支持を求める。西区からの出馬を促されていた河原も参戦した。

 ■浜松市東区

 自民、民主、共産の公認候補が激突する。中沢は2月に出馬表明、衆院議員塩谷立の秘書時代に培った人脈を生かして支持を広げる。自民支部が推薦を決めた現職市長の北脇保之と連携する構えも見せている。

 民主の源馬は20日に総決起大会を開き、松下政経塾の先輩で前民主党代表前原誠司が駆けつけた。市長選候補の鈴木康友とも連携し、知名度アップに必死だ。浜松市唯一の共産候補となった梶野。共産は市議選東区にも新人を擁立し相乗効果を図り、議席確保に総力を挙げる。

 ■浜松市浜北区

 前回衆院選のしこりが強く残る。郵政民営化に反対して自民党を離党した前衆院議員城内実を推した渥美が自民公認、衆院議員片山さつきを推した平野が公認されず無所属と、ねじれが生じている。保守層を二分し、2年前の対決再燃の様相も見せている。片山、城内と争った阿部は、民主党7区総支部長を辞して県議選に転身。かつて秘書として仕えた鈴木康友と連携して戦いに臨む。

 ■浜松市西、南、北、天竜区

 いずれも無投票となる公算が大きい。

 ■磐田市

 現職4人と新人1人が名乗りを上げた。自民は現職の大橋、安間を公認し、元衆院議員秘書の高橋を推薦した。大橋は旧豊田町を中心に票を固める。安間、高橋とも、地盤が旧磐田市で重なる。安間は3期の実績を強調し、旧郡部の支持拡大を図る。高橋は改革姿勢を前面に打ち出し、地道な支持者回りを重ねている。

 民主の三ッ谷は楽観ムードを引き締め、旧福田町などを固める一方で、連合静岡や市議らの支援を受けて旧市部での支持拡大を狙う。無所属の柏木は今回も推薦を求めず、ミニ集会を通じ、「政策通と若さ」をアピールする。

 ■御前崎市

 ともに自民推薦を得た水野と薮田の新人同士の一騎打ち。薮田は旧浜岡町への浸透を図り、水野は若者や女性票の上積みを目指している。

 ■湖西市・浜名郡

 新人が出馬の動きを見せたが断念。佐原が無投票当選する見込み。

 ■袋井市・周智郡

 自民の奥之山と無所属の岩瀬の現職2人が無投票で当選する見通し。

 ■掛川市

 自民の大場と無所属松井の現職2人だけ。無投票の公算大。

 ■菊川市

 旧小笠町を地盤とする自民の赤堀以外に出馬の動きはない。

(敬称略、おわり)

7074とはずがたり:2008/01/12(土) 20:01:57
自民40人過半数超え 「平成21」19人前後か 県議会新勢力
2007/04/11
ttp://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kiji3/20070413000000000040.htm

 自民党県連は11日、役員会と議員総会を開き、県議選で当選した公認35人と、推薦議員1人の計36人に、無所属の鈴木洋佑氏(63)=浜松市西区=、自民元職の豊岡武士氏(64)=三島市=、無所属新人の落合慎悟氏(58)=藤枝市・志太郡=、竹内良訓氏(45)=浜松市中区=の4人を加えた40人の勢力とすることを決めた。自民党と、6人が当選した公明党は同日、それぞれ会派届を芦川清司議長に提出した。
 自民党は改選前議席40と同数で、定数74に対する過半数を超えた。ただ、7常任委員会のすべてで過半数を確保できる安定多数には2人届かなかった。
 一方、民主党公認のほか、民主、社民党、連合静岡の推薦議員で組織する第2会派「平成21」(改選前16議席)は引退、落選議員を除く12人に加え、民主公認の新人の桜町宏毅氏(41)=富士市=、四本康久氏(46)=富士宮市・富士郡=、大池幸男氏(51)=島田市・榛原郡北部=、源馬謙太郎氏(34)=浜松市東区=、阿部卓也氏(40)=浜松市浜北区=の5人の会派入りが確実。今回、連合静岡の推薦を受けた無所属議員会派「KEN―MIN」所属の池谷晴一氏(57)=御殿場市・駿東郡北部=、返り咲いた社民推薦の元職野沢洋氏(63)=富士市=らも「平成21」入りの可能性もあり、19人規模に増える見通し。
 このほか、民主公認の新人小田巻進氏(54)=静岡市駿河区=、民主推薦の新人大石裕之氏(39)=牧之原市・榛原郡南部=が、民主党・無所属クラブ(改選前2議席)入りを検討している。
 共産党は1議席となったため、県議会の内規で会派届はできない。無所属議員5人で構成していた「KEN―MIN」は3人が落選。代表の松井三郎氏(60)=掛川市=の1議席だけとなるため、会派の存続は難しい状況。このほか、無所属新人の中田次城氏(42)=伊東市=(ホムペttp://www.nakada-tugisiro.com/には平成21へのリンクが貼ってあるが所属はしてないのか?)、千石貞幸氏(68)=(田方郡=民主推薦・ブログttp://sengokuship.asablo.jp/blog/2007/11/06/1894017でも民主を応援していると明言)、大岡敏孝氏(34)=浜松市中区=ttp://oooka.com/の3人の所属が未定。

県議会 会派構成決まる 自民が過半数確保 
2007/04/13
ttp://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kiji3/20070413000000000040.htm

 県議会の各会派は12日、県議改選後の会派届を芦川清司議長に提出した。定数74に対し、構成人数は自民党が40人と過半数を確保。平成21が19人、公明党6人、民主党・無所属クラブが4人。無所属は5人で、4会派以外に新会派結成の動きはみられない。
 改選前に会派を構成していた共産党と、無所属議員の「KEN―MIN」の二会派は、それぞれ1議席となったため、県議会の内規で会派としては認めらず、所属議員は無所属となった。

7075とはずがたり:2008/01/12(土) 20:06:15
>>7071-7075
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007chubu.txt

静岡県議会自民党過半数割れへ向けて
現在40/74。過半数割れまであと4名。まぁ公明6がそれでもいるんだけど。。

まず候補者を立てろ(`Д´)つ)ノД`)・゚・。区
天竜区はしんどいかもしれんけど。

西区 定数2−無投票→誰か出せや!
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○鈴木 洋佑63無所属=自民現4社福法人理事=平成21を離脱片山支持に転ぶ
○浜井 卓男64自民現6党県副会長

天竜区 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○中谷 多加二56自民現4党県政調会長

熱海市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○田島 秀雄48自民現3(元)熱海市会議長・食品店経営

湖西市・浜名郡 定数1−無投票→無所属現職田中泰之は不出馬
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○佐原 徹朗57自民現8党県顧問・(元)県会議長

複数当選を狙えやヽ(`Д´)ノ 区

葵区 定数5−候補7 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当20,959天野 進吾65自民現7(元)旧静岡市長・無所属から自民公認申請
当20,000小長井 由雄53民主現2(元)旧静岡市議・党県役員=牧野系
当19,783高田 好浩50公明新1党県局次長・一級建築士
当15,111天野 一64自民現6党県副会長
当14,582山田 誠45自民現2(元)旧静岡市議・不動産仲介業
□12,594松谷 清56無所属現 (元)旧静岡市議
□12,330河瀬 幸代56共産新 党県委員

清水区・庵原郡 定数5−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○花井 征二63共産現6党県議団長
○前沢 侑73自民現5党県副会長・宅建取引業
○中沢 通訓62自民現5党県副会長・不動産管理業
○林 芳久仁62無所属=民主現2機械労組顧問・民主党入り
○谷 卓宜58公明現4党県副代表

7076とはずがたり:2008/01/12(土) 23:21:57

夕張に男にして貰った(=この場合泡沫からの脱却)秀吉だがお陰で夕張に頭が上がらなくなったね。夕張≒淀殿ってとこかw

羽柴秀吉氏は立候補せず 大阪知事選 
2008年01月10日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801100111.html

 大阪府知事選に立候補する意向を示していた青森県五所川原市の観光ホテル経営、羽柴秀吉氏(58)は立候補を見送った。羽柴氏は朝日新聞の取材に「家族や夕張市の支持者に『夕張を見捨てるのか』と要請された」と説明した。羽柴氏は昨年4月の北海道夕張市長選で342票差の次点だった。昨年末には「大阪城奪還の夢のためにも背水の陣で臨みたい」と意欲を語っていた。

7077とはずがたり:2008/01/13(日) 00:34:23
去年の5月の話し。

下呂市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数 氏  名齢党派新旧代表的肩書
当13,344 駒田 誠61自民現④党県党紀委員長・土産品販売
□11,824 伊藤 厳悟58無所属新 (元)下呂市議・農林畜産業→山田良司市長が支援し市長は議会に辞職勧告決議案を可決される。

下呂市議会の市長辞職勧告決議 市民には不幸な対立
 観光立市など市政停滞を懸念
http://www.gifu-np.co.jp/kikaku/focus/fo20070520.shtml

 今月7日、下呂市議会は臨時議会を開き、今春の県議選で新人候補を支援し、市民を混乱させたとして、山田良司市長(46)に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。首長の触法行為や失政などを理由としない辞職勧告は「極めて珍しいケース」(県市町村課)。観光立市を目指す温泉の街。県内は来春に東海北陸自動車道が全線開通予定で、観光の「広域・高速化」がより促進される。高速道路網から外れる同市は取り残されないために、市を挙げて観光政策などに本腰を入れる時期だ。今回の問題は、市、市議会、地元県議の足並みがそろっていない印象を与え、市民からは今後の市政運営を懸念する声も聞かれる。

 「到底納得できない、理不尽な決議」と議会後、山田市長が興奮しながら決議に不満をぶつけた。さらに16日、「民主主義に対する破滅的行為で、このような決議がされることがむしろ市民を混乱させる」と新聞折り込みチラシで主張した。

 山田市長は2004(平成16)年の市長選に無所属で出馬し初当選した。市議会は山田市長支持とされる議員が過半数を下回る“少数与党”状態で、これまでも教育委員の任命同意案を否決するなど、山田市長と市議会の関係は決して良好ではない。

 山田市長は県議選で、「選挙は自分の思いと近い人を推すことは、政治家として大事」とし、同市選出の駒田誠県議(61)の対抗馬の新人候補の出陣式であいさつに立つなど積極的に支援。こうした姿勢が反市長派の反感を招いたようだ。

 決議案に賛成した市議は「県議選はあくまできっかけ。多くの議員が市長の政治姿勢に対し不満を募らせていた」とし、「事前に相談もなく、こうと決めたら突っ走ってしまい、議会を軽視している。施策面でも県内他市と比べ目新しさがない」と厳しく批判する。

 しかし、傍聴した市長の支持者からは「(来春に予定される)市長選に向け、山田市長のイメージを傷つけたかっただけだったのでは」とする疑問の声も上がっている。

 県議選で4選を果たした駒田県議は「今の不幸な状態を何とかしなければという思いはある」と話すが、歩み寄りには時間がかかりそうだ。

 同市は県立下呂温泉病院の移転問題、濃飛横断自動車道などの道路整備をはじめ、さまざまな課題を抱える。今秋にはJR高山線の復旧や大型観光キャンペーンの「ぎふデスティネーションキャンペーン」の展開、さらに来春には東海北陸道の全線開通もある。

 観光立市を標ぼうしながら高速道路がない下呂市を地盤沈下させないためにも、特に地元の観光協会は「太平洋側だけでなく、日本海側からもお客を誘致する上で、絶好の機会」ととらえ、今年は全国各地で、例年になく多い誘客キャンペーンを行うなど、生き残りに懸命になっている。市の活性化には県との連携が不可欠だが、市長と市議会、さらに県議を巻き込んだ「対立」は、市民の不安を一層募らせている。

 ある市民は「市長も市議会も県議も、互いに謙虚にならないと。感情論では市民不在の行政になる」と憂慮している。

7078とはずがたり:2008/01/13(日) 00:36:45
>>4238>>4298>>4349>>4358

北島秀一郎(65)=五期、同市小又(福光)=→引退,後継に野村守氏(45)=同市福光のプロパンガス販売業「ガスコムノムラ」社長=→自民公認出馬落選
山辺美嗣(54)(3期)→自民公認出馬当選
岩田忠正(68)(1期)補選当選城端町長>>2292→「市連にすべて一任する」→引退表明
武田慎一(41)=一期、会社員、南砺市議・党市連青年局長、福光(西町)=→無所属出馬当選

南砺市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当13,600(36.2%)武田 慎一41無所属新1(元)南砺市議
当12,910(34.4%)山辺 美嗣55自民現4党県政調会長
□11,034(29.4%)野村 守45自民新 ガス会社長

動き出す県議選
<上>“自民王国”南砺市区
調整役不在の試練
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/kikaku/121/1.htm

 「市連の決定に従います」。9月30日、南砺市内で開かれた自民党南砺市連の緊急拡大総務会。地元の自民県議である北島秀一郎(65)(5期)、山辺美嗣(54)(3期)、岩田忠正(68)(1期)の3氏は、立候補の考えについて、口をそろえた。
 3人とも「次」への意気込みはある。だが、区割り変更と実質的定数減で、当選できるのは2人だけ。選挙戦になれば、合併してまだ2年の市の一体感が崩れる危険性もある。「じゃあ民主主義で決めて下さい、ということになった」と、北島県議は説明する。
 困ったのはゲタを預けられた市連。内部に選考委員会を設け、合併前の旧4町で唯一県議を出していない旧井波町の北田正雄・支部長(73)が委員長となり、会合を重ねているが、27日現在、まだ絞り込めていない。
 混迷の原因についてあるベテラン市議は「昨年の衆院選から、意思決定のシステムが変わってしまったから」と説明する。
 市議らの話では、昨年の衆院選までは、地元選出の綿貫民輔衆院議員(79)が南砺地区で、候補予定者の人選などに影響力を発揮してきた。
 市内有権者数の約1割を占めるとされる自民党員が“綿貫党”として動き、合併前の旧8町村で、また、2004年誕生の新市でも、旧町や地域ごとに、人材を調整して“政争”を回避してきた。
 だが、綿貫氏が自民を離れ、国民新党を旗揚げした現在、南砺の政界に大きな影響力を持つことは変わらないが、自民党南砺市連の中心ではなくなったという“ねじれ”が起きている。
 「綿貫さんがいたら、鶴の一声だった。でも、今回は市連で話し合うしかない」。話し合いによる選考作業をもどかしく感じている自民党市議は多い。

 民主党県連幹事長の坂野裕一県議(43)は自民党の選考の成り行きを見据えながらも、「候補予定者の絞り込みが成功すれば、自民以外が入り込むすきは無い」と話す。公明党県本部と、共産党県委員会は候補予定者選考をしておらず、社民党県連の湊谷道夫代表代行(71)も「ここでの擁立は難しい」としている。無所属の立候補予定者の動きも現在のところはない。

 それだけに、今回の自民党南砺市連による候補予定者選考は、旧8町村を代表する県議らのバランスを保ち、自民王国・南砺を今後も維持できるかどうかの試金石となりそうだ。

7079とはずがたり:2008/01/13(日) 00:36:55
射水市 定数3−候補4 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当18,276夏野 元志34自民現2党県青年部長
当11,568四方 正治62自民現6党県幹事長
当7,953湊谷 道夫71社民現5党県代表代行
□5,888坂本 洋史36共産新 党地区常任委員

動き出す県議選
<中>自民後継不在の射水市区
大票田狙う民、共、社
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/kikaku/121/3.htm

 射水市内にある自宅居間から、庭を挟んで見える妻のいる部屋に、ちらと目をやって、自民の山本修県議(71)(射水郡区、4期)はゆっくりと口を開いた。「妻の病状は皆さんが思っている以上に重いんです……」
 通院に付き添い、日々の公務をこなすのもやっとの中、介護に専念するため、山本県議は今期限りでの引退を決め、9月に地元の自民党小杉連合支部と後援会に伝えた。
 すぐに後援会関係者らによる後継者探しが始まったが、肝心の山本県議が18日に「後継者を決めたら、確実に当選させなければならないが、今の私は政(まつりごと)どころじゃない」とし、後継者の擁立を否定している。

 自身が支部長を務める同支部は、小杉以外を地盤とする現職の四方正治(61)(新湊市区、5期)と夏野元志(34)(射水郡区、1期)の両県議を推薦する方向。
 小杉は、自民が強い県内にあって、「革新の町」(山本県議)とされる。小杉を含むこれまでの射水郡区は、1991年に山本県議が初当選するまでの32年間、旧社会党の議員を県議会に送ってきた。しかも、有権者数は、隣の旧新湊市の約3万人に匹敵する約2万5000人の大票田だ。

 小杉が一転、“草刈り場”となり、自民以外の党は熱い視線を向け始めた。
 民主党県連の坂野裕一幹事長は、候補予定者の「擁立は当然考えている」とする。坂野幹事長は、小杉に県外から多くの住民が移り住んだ新興住宅地があり、無党派層も多い点を魅力に挙げ、「立てられれば当選の可能性は高い」と話す。

 かつての牙城(がじょう)を狙うのは、新湊地区を地盤とする社民の湊谷道夫県議(71)(新湊市区、4期)。12月中にも、市全域の連合後援会を発足させ正式に立候補表明したい考えで、「我が党が小杉で候補を出せなかった16年の空白をどう埋めるかが課題」と意気込む。

 定数3以上の選挙区に候補予定者擁立を目指す共産党県委員会の反保直樹委員長も、擁立に向け、選考作業に入ったと明かす。
 公明党県本部には同選挙区で擁立の動きは無く、無所属での動きも今のところ見られない。
 県議選の小杉での優劣は次に控える参院選にも影を落とす。「小杉を制した者勝ち」と言わんばかりに動きを活発化させる他党を横目に、小杉を明け渡す自民党の県連幹事長でもある四方県議は「将来的に大きな課題」とし、影響を測りかねている。

7080とはずがたり:2008/01/13(日) 00:37:50
>>7078-7080
<動き出す富山県議選>

>>3302自民の動き
>>4567社民の動き

動き出す県議選
<下>主戦場「富山1区」
自民、「参院」前に過半数狙う
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/kikaku/121/4.htm
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/kikaku/121/2.htm

 「11分の6と、11分の5は全然違う。(候補予定者が)なんとか6人そろった」
 自民党富山市連の高見隆夫幹事長は27日、現職5人と新人1人の名前を記した県議選富山市第1選挙区の公認申請書類を党県連に提出したことについて、そう語った。過半数確保を目指すための最低のハードルは越えたことで、一瞬表情を緩めたが、「でも本当は7人が良かった……」と、現職の数だけ、名前をそろえられなかったことを残念がった。

 従来の富山市選挙区と同じ地域ながら「富山市第1区」と名前を変え、定数は13から11に減る。自民党は、7人の現職のうち2人が引退を表明したため、引き続き県都で半数以上の議席をとるには新人の擁立が不可欠になる。

 11月上旬まで、自民県議不在の大票田・呉羽地区などで候補予定者の擁立が検討されたが不調だった。他党にも新人擁立の動きが無かったことから、無投票の可能性もささやかれ出したが、同月中旬、引退する県議の長男が立候補の意思を表明し、「過半数割れ」の流れを食い止められた。

 自民が、富山での候補予定者選びに特に力を入れるのは、その次に控える参院選の富山選挙区(改選数1)で、地元出身の県議だった野上浩太郎議員(39)の再選がかかっているからだ。

 前回2003年の県議選で、自民候補8人(落選1人含む)の得票は約7万2000。中央で連立を組む公明党候補の得票も合わせると約8万4000。これは、野上氏が初当選した01年参院選での富山市の得票8万6694票と並ぶ。県議選の候補予定者が減れば、参院選で票を十分掘り起こせない可能性がある。
 野党が統一して野上氏への対立候補を擁立することも模索中とされるだけに、「前哨戦となる県議選は落とせない」と、ある自民党市議は力説する。

 自民党以外にとっても状況は似ている。「12年に1回の連続選挙。党の政策がより問われる」と話すのは、共産党県委員会の反保直樹委員長。同党は新人の泉野和之氏(49)を参院選の候補予定者として公認している。県議選の富山市第1区で、現職1人の再選を目指し、両選挙をうまく連動させたい考え。

 民主、公明、社民の各党も、現職県議の再選を目指す一方、各党とも、“主戦場”である県都で、それぞれの参院比例候補予定者の浸透を進めたいという。民主、社民党などの野党勢力は、統一候補の可能性を含めて参院選富山選挙区での候補予定者擁立を視野に入れている。

 県議選では、定数減に伴う当選ラインの引き上げが予想される。多くの県議らが「最低で1万票。確実を目指すなら1万1000票」と話す(→現実には9000票が当選ラインとなった)。自民党のある現職県議は、早くも、引退県議の地盤への進出を図り出した。また、富山市議選は、来春の統一選を外れているため、「県議選と参院選に専念できる」と、各党とも市議らの意欲も旺盛だ。

 年の瀬を迎えるにつれ、県議らの水面下の活動は、ますます加熱しそうだ。
 (この連載は、米川丈士が担当しました)

7081とはずがたり:2008/01/13(日) 20:13:36
人気なんやねぇ,橋元。けっ( ゜д゜)、

大阪府知事選、〈お笑い票〉100万どこへ
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080113p101.htm

知事選立候補者に携帯電話のカメラを向ける若者たち。〈お笑い票〉の行方が注目される(12日午後7時28分、大阪市内で)=工藤菜穂撮影

 有力3候補が競う大阪府知事選(27日投開票)。33年ぶりに主要政党が3極に分かれる構図となったが、各陣営が「当落を左右しかねない」と見るのは、かつて数々の庶民派リーダーを誕生させた〈お笑い票〉だ。府内に100万あると言われるが、漫才師出身の横山ノック氏が1999年に強制わいせつ事件で知事を辞職したことで“威力”を失ったという見方もある。はたして、その行方は――。

 知事選に立候補したのは、弁護士の梅田章二(うめだしょうじ)氏(57)(共産推薦)、自民党府連推薦、公明党府本部支持の弁護士でタレントの橋下徹(はしもととおる)氏(38)、元大阪大教授の熊谷貞俊(くまがいさだとし)氏(63)(民主、社民、国民推薦)ら。

 元吉本興業常務でフリープロデューサーの木村政雄さんは「自分たちの代表にはエリートよりも身近な人を、というのが大阪流。お笑いタレントは概して目線が低く、受け入れられる素地がある」と分析する。

 大阪のタレント政治家の草分けは、漫画トリオで人気を集めた横山氏だ。参院大阪選挙区で80万〜86万票を集め、99年の知事選で過去最高の235万票を獲得した。80年の参院選はアナウンサーの中村鋭一氏が94万票で当選。漫才師出身の西川きよし氏も97万〜105万票を得て3期連続でトップ当選を果たした。

 「大阪人の根底にあるアンチ東京、アンチ権力の気質が表れた」と読み解くのは、演芸評論家の相羽秋夫・大阪芸術大教授。「お笑いは大阪が全国に誇れる文化で、庶民からも支持されやすい」

 一方、前回知事選で元プロ野球選手の江本孟紀氏が、官僚出身の太田房江知事に大差で敗れるなど、〈お笑い票〉は力を失ったとの見方も。「大阪学」を著した大谷晃一・帝塚山学院大名誉教授は、横山氏が強制わいせつ事件で辞職した影響を挙げ、「タレント候補への目が厳しくなった一方、二大政党化の流れの中、政党の存在感が高まっている」と指摘する。

■票の取り込み3陣営手応え■

 〈お笑い票〉をどう引き寄せるか。

 「変革を望む庶民の票」とみるのは、梅田氏陣営の幹部。「横山氏には強制わいせつ事件で裏切られ、行政手腕に期待した太田知事は『政治とカネ』に無頓着だった。今回、支持を得られるのは庶民派の梅田氏だけ」とアピールする。

 橋下氏は、街頭演説するたびに、人だかりができる人気。陣営は「政治の素人への親しみが〈お笑い票〉。受け皿になる可能性を感じる」と手応えを語りながらも、「人の集まりと、投票してもらえるかどうかは別」と上滑りを警戒する。

 熊谷氏のスローガンは「人気より本気」。陣営幹部は「面白い方に流れやすいが、本質もきっちり見極めているのが大阪人」との見方を示し、「信念を持って主張すれば、真剣に大阪の将来を考えている無党派層に伝わる」とする。
(2008年1月13日 読売新聞)

7082とはずがたり:2008/01/14(月) 15:04:50

相乗り実現が"実績"だった時代もあったのである。
2004年の話し。

2004回顧おかやま
安易な相乗りに課題 <3>
知事選  
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/kikaku/043/3.htm

 「県民の期待にしっかりと応えて頂きたい。精いっぱい応援します」。十月二十四日、石井知事の選挙事務所で開かれた当選の祝賀会で民主党県連の江田五月代表はこうあいさつした。八年前、知事の座を激しく争った相手へのエールに、自民党県連の幹部の一人は「今回の選挙は江田にうまくやられた。一枚上だったな」と、苦々しげにつぶやいた。

 民主党は知事からの推薦要請に、政策のすりあわせもないまま、早々と推薦を決めた。三月のことだ。強力な対立軸がなくなり、石井県政への“信任投票”とされ、戦後二番目に低い投票率で終わった。

 「地方分権のあり方を問う大事な選挙という意識はあったが、しらけてしまった」と、知事を支えた自民県議は振り返る。投票日直前、支持者から「今回は無理せんでよかろう」と電話が入った。「そんな訳にはいかんで」と応えたが、強くは言えなかった。「今回知事は『来る者はこばまず』だった。これは、これまで真剣に支えてきた者に対しては失礼。本来支えるべき人の腰が引ける形になった」と正直に話す。

 知事選での共闘関係とは裏腹に、倉敷の県議補選では自民と民主が激しく争う。こうした構図は県民に分かりにくかった。

 自民党県連には「民主への推薦依頼をさせてしまったのが失敗。民主の作戦勝ちだ」と見る人も少なくない。自民党が中心となって開いた集会に「推薦しているから」という大義名分で民主党の国会議員が出席し、党の取り組みなどを訴えた。会場からため息が漏れるシーンも見られた。

 知事選に先立つ七月の参院選で公認候補が民主党の候補に惨敗した自民党県連は、党員獲得などの改革に取り組んでいるが、今後の党員獲得への影響を懸念する声も出はじめている。

 一方、民主党県連幹部は「候補者選びが難航したのが本当のところ。四年後には(候補者を)なんとかしたい」と、存在感を示せなかった課題を口にした。

 低い投票率という結果は、有権者の側にも問題がある。が、十分な政策のすりあわせもなく、安易に現職に相乗りした各政党も少なからず、痛手を被った。守りの選挙戦が、有権者からそっぽを向かれた。各党は低投票率という結果を真摯(しんし)に受け止め、次に生かしていかなければならない。(住田 勝宏)

◆メモ

 10月24日投開票された知事選は、自民、民主、公明、社民の4党が推薦する現職の石井正弘氏と共産党が推薦する新人の平井昭夫氏の一騎打ちになり、石井氏が圧勝、3選を果たした。投票率は37.99%(前回44.71%)と戦後2番目に低かった。

7083とはずがたり:2008/01/14(月) 15:06:56
2004年は推薦を競争した様だが様変わりか。
>>2182 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/1281

後援会の新年祝賀会 石井知事、4選に意欲
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080112-OYT8T00581.htm

 今秋予定される知事選に向け動向が注目される石井知事は12日、岡山市内で開かれた後援会主催の「新年祝賀会」で、「思いを皆さんの前で話す日が近づいている。任期満了(11月11日)を念頭に置きながら、現在の課題にチャレンジしたい」と述べた。4選に意欲を示したとも言えるが、多選候補の推薦を制限する政党も多く、知事与党のあいさつも慎重な発言が目立った。

 同会には国会、県議会議員や首長のほか、各界の代表ら約1900人が出席。石井知事は県の財政再建や道州制導入などに取り組んできた実績を強調した。教育と人づくり、産業と交流などを柱とする今後5年間の「新おかやま夢づくりプラン」をスタートさせたこと、中山間地域への手厚い施策を進める方針を披露した。

 その上で、「任期満了を念頭に、現在の諸課題にチャレンジし、快適生活県の実現に全身全霊で打ち込みたい」と意欲を強調した。

 石井知事は1996年に自民単独推薦で立候補し、新進、公明、社民などが推した江田五月氏(現参院議長)を破って初当選。三選された2004年の知事選では、自民、民主、公明、社民の4党相乗りだった。

 ただ、自民、民主、公明3党本部は知事・政令市長選で4選以上を目指す候補を推薦しない方針を定めており、地方組織との対応のねじれも懸念されている。

 この日、登壇した逢沢一郎・自民党県連会長はあいさつで「秋のことについては、皆さんとよくご相談させて頂きたい」とし、津村啓介・民主党県連代表は「これからどういう形で石井知事を支えていけるのか、時間をかけて考えていかなければならない」と述べた。それぞれがこれまでの石井知事の実績を評価しつつも、選挙での支援については明言を避けた。

 昨年10月に知事任期を3期までとする条例が全国で初めて神奈川県で成立したが、石井知事はこれまでの記者会見などで「首長の多選問題は基本的には有権者の選択に委ねるべきだ」との考えを示している。
(2008年1月13日 読売新聞)

7085とはずがたり:2008/01/15(火) 14:50:48
2005年の頃のニュース2題

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/1542

<宇和島市長選>
山本公一は地元宇和島で肩入れした候補を落としている。
文城がこの時現市長を担いだ自民系に滲透すると面白いのではないか?

選挙ブログ
http://blog.goo.ne.jp/yaoyorozu_001/c/36eea3b5de66fee453acae1d9429f3e2
05宇和島市長選

9月11日、宇和島市長選挙が投開票された。 (投票率83%)

 旧宇和島市・吉田町・三間町・津島町が合併、初代市長を決める選挙。
 候補者は、旧宇和島市長・石橋寛久、元県議会議長・中川鹿太郎、 旧宇和島市議・椙山義将。 
 保守地盤を三分する激しい選挙を展開。

 石橋は、合併協議会長と旧市長の実績を強調。自民党宇和島支部の旧市議、連合愛媛が支援する。
 中川は、宇和島地区漁協組合協議会などが支援。県議6期の政治経験を前面に打ち出している。
 椙山は、山本公一前衆院議員・農協・業界団体・商工会議所会頭の支持を受け、県や国とのパイプを強調している。

□2005年9月11日実施の選挙の結果
◇宇和島市長選挙(愛媛県)開票結果 投票率83.18%
当 26440 石橋寛久(無新、民推薦、55歳、初当選)←旧市長・自民宇和島支部・連合愛媛
  23298 中川鹿太郎(無新、55歳)←県議・漁協
  12201 椙山義将(無新、52歳)←山本公一・農協・商工会議所
※新「宇和島市」は、旧「宇和島市」、吉田町、三間町、津島町が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した石橋氏は旧・宇和島市長。

<今治市長選>
>>1844 >>1850

◇今治市長選挙(愛媛県)開票結果 投票率75.76%
当 47250 越智 忍(無新、47歳、初当選)県議会議長
  40226 白石哲朗(無新、61歳)旧今治市助役
  11352 堀内琢郎(無新、66歳)元県議
   9702 徳永安清(無新、59歳)今治市議・息子は自民党県議
※新「今治市」は、旧「今治市」、玉川町、波方町、大西町、菊間町、吉海町、宮窪町、伯方町、上浦町、大三島町、関前町、朝倉村が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。

7086とはずがたり:2008/01/17(木) 00:21:19
さぁ民主は次ぎ誰出す?サトケンとかええんちゃうか?

2007/12/25-16:16
消防団会計から232万円支出=横浜市長のパーティー券問題
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200712/2007122500589&amp;rel=y&amp;g=pol

 2004、05、07年に開かれた中田宏横浜市長の政治資金パーティーで、232万円分のチケット購入費用が消防団会計から支出されていたことが25日、市調査委員会がまとめた報告書で明らかになった。調査は関係職員らへのヒアリング、文書による照会で行い、18人の消防職員が一部事務処理などへの関与を認めた。
 市が各消防団に交付している公金である活動奨励費などで構成する団会計からチケット購入費を支出したことについて、報告書は「個人が負担すべきであり、適切さを欠いた行為」と結論付けた。記者会見した橘川和夫市安全管理局長は「(政治資金規正法への抵触など)違法性については神奈川県警に判断してもらう。処分も必要があれば行う」と話した。
 調査結果を受け会見した中田市長は、支出されたチケット購入費を返還する方法を検討していることを明らかにするとともに、自らの責任について「処分に相当する何らかの責任を果たす必要がある」と述べた。

7087名無しさん:2008/01/18(金) 23:27:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080118/lcl0801181835005-n1.htm

これだけを見てると面白い様子ですが、実際はお笑い、公明の票が最後にものを言うのでしょうな。

7088片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 00:01:28
はししたの笑いは大阪の笑いとは思いませんが、創価信者の投票率が高いのでそれだけでも有利ですし、はししたは政党支持層にかかわらず好き嫌いわかれる候補でしょうけども逆に言えば民主党支持層から一定程度票を持ってこれますし(自民支持層票の票が逃げるという意味では高齢イメージの関さんと似たようなものでありはししたが特に弱いというわけでもないだろうし)、基本的には有利であることには変わらないように思いますね。

7089とはずがたり:2008/01/19(土) 00:22:09
>>7087-7089
転載しときます。
知名度と公明票(推薦嫌がりながらも7割以上纏まるんですな・・)で橋下有利は有利でしょうけど民社共無党派に食い込む熊谷が今の時点で善戦だと熊谷の勝ちパターンだと勇み足で且つ希望的観測で宣言しちゃってもいいんじゃなかろーか。
頑張れ熊谷先生(`・ω・´)ノ

大接戦、橋下氏わずかにリード 大阪府知事選世論調査
2008.1.18 18:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080118/lcl0801181835005-n1.htm

 27日投開票の大阪府知事選で、産経新聞社と関西テレビ放送は14〜17日の4日間、世論調査を行い、取材で得た情報も加えて中盤情勢を分析した。弁護士でタレントの橋下徹氏(38)と元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)が激しく競り合っているが、やや橋下氏がリード。これを弁護士の梅田章二氏(57)が追う展開になっている。ただ、だれに投票するか決めていない人が4割近くおり、終盤戦の動きで形勢が逆転する可能性もある。

 調査結果では、橋下氏は地方組織の府連が推薦した自民の支持層の6割以上を、府本部が支持した公明の支持層の7割を固めている。ただ、知名度の高さから有利とされていたが、支持政党がない無党派層の支持者は2割を切っている。

 これに対し、熊谷氏は推薦した民主の支持層の6割以上を固め、無党派層では橋下氏より高い2割に浸透。社民支持層でも4割を、共産支持層でもほぼ1割をカバーした。

 一方、梅田氏は共産支持層の7割以上をまとめ、社民支持層の2割もおさえた。

 ただ、自民支持層の中でも2割近くは熊谷氏を支持。逆に民主支持層でも、ほぼ同じ割合の人が橋下氏支持に回っており、両党の支持者が割れていることが分かる。

 4年前に行われた府知事選では、主要政党の多くが現職の太田房江知事に相乗りしたこともあり、投票率は過去最低の40・49%だった。しかし、今回の世論調査では、投票に行くかどうかの質問では、「必ず行く」が66・2%、「なるべく行く」が23・5%あり、合わせてほぼ9割に達し、関心の高さをうかがわせている。

 調査方法 無作為に電話番号を選ぶRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で、大阪府内の有権者1000人に聞いた。男女の比率は国勢調査に合わせた。

7090とはずがたり:2008/01/19(土) 00:58:42
大阪知事選の橋下氏、学生時代など国民年金保険料を未納
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801180079.html
2008年01月18日

 大阪府知事選に立候補している弁護士の橋下徹氏(38)=自民党府連推薦、公明党府本部支持=は18日、学生時代や弁護士登録直後の少なくとも計3年間、国民年金の保険料を払っていなかったことを明らかにした。

 橋下氏によると、未納だったのは早稲田大在学中の91年4月から95年4月に司法修習生になるまでの間の計2年10カ月と、弁護士登録直後の数カ月。学生時代は国民年金の免除申請を忘れたといい、弁護士登録時は司法修習生の共済年金から国民年金に切り替える手続きを怠ったという。橋下氏は「公務就任を目指している立場で、不適切だった」と謝罪した。

7091片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 12:06:41
やはり、これだけ政権与党に近いところからの候補を立てれば、「悪いようにはしない・されない」という含意が働いて、なかなか人気の高い井原氏も接戦に持ち込まれる可能性がじゅうぶんにあるというところですね。
個人的には井原氏の反骨精神を買いますし応援しますが、どうなるかは不透明です。

戸倉多香子氏
http://ttokura.exblog.jp/7107339
> 岩国市長選挙について、昨日、ある新聞社の方とお話ししたのですが、ゼッタイ的に強いと思われていた井原さんに福田さんがかなり追い上げているので、やらないつもりだった世論調査をするかもしれない、と言われていました。私も含めて岩国市民ではない方々、ネット上でも、もっと取り上げて、井原前市長を応援してください!お願いします!

7092元山口者:2008/01/19(土) 15:15:32
福田には当然自公の全力支援があるわけだが
井原は草の根に徹するのか、政党の支援があるのか
どっちがいいかは分からん
状況に違う部分は多々あるが、都知事選がどうも蘇る

7093とはずがたり:2008/01/19(土) 19:44:24

井原氏が米軍の増強に反対する市民の支持を得てるとはいえ現職国会議員が自公の支援と合併で広大に拡がった農村部の市民の票を得て攻め込んでくるとなるとなかなか難しいんじゃないでしょうかね。
民主は勝手連的な支援でしょうか。

7094片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 22:29:01
民主党というより平岡党でしょうが、平岡としては自分のイデオロギーはともかく、あまり反基地系の勢力と懇ろになりすぎると幅広きにわたると思われる自分の基盤を崩してしまいますので、そんなに前面には出ないでしょうね。

7095とはずがたり:2008/01/19(土) 23:25:29
戸倉多香子氏が支援を呼びかけと云う事で平岡氏というよりも民主がと思ったんですけど平岡が前面に出られない分戸倉氏がネットで呼びかけとかしてるんでしょうかね。
それにしても小泉氏も活躍してますなぁ。
http://ameblo.jp/koizumijyunn160rou/entry-10065893843.html

7096やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 21:07:11
大津市長選NHK開票
http://www.nhk.or.jp/otsu/senkyo/index.html

滋賀報知新聞
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/08.otu/08.01.20.otu.html

7097やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 21:08:42
BBCびわ湖放送
http://www.bbc-tv.co.jp/hensei/senkyo/2008_01otsu/index.php

7098名無しさん:2008/01/20(日) 21:18:00
投票率悪いので勝敗目に見えてしまってますかね

7099二階席:2008/01/20(日) 21:50:14
え?そうなんですか・・・。
ちなみにダブルスコア、とかそんな感触なんですか?

7100名無しさん:2008/01/20(日) 21:54:03
前回は乱立みたいですけど、その与野党構図がよくわかりませんので

7101くるみ ◆52LEh2aN5U:2008/01/20(日) 22:08:49
現在21.94%で三者とも8000票 厳しいか∞

7102とはずがたり:2008/01/20(日) 22:16:44
今日だったんですねぇ、大津市長選。。
前回は縁あって投票権もないのに大津市長選の立候補予定者の討論会へ行って参りましたが、民主・連合系が擁立した候補がやや魅力無かったですねぇ。
今回は魅力的な候補者を立てれたかと思ったんですが投票率が伸びないとなると難しいでしょうかねぇ。。

因みに前回の様子は
>>951>>953>>1007-1008>>1012>>1024>>1026

7103和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2008/01/20(日) 22:27:28
開票率57.22%25600票で黄と目が並ぶ やはり厳しいか∞
前回よりも投票率が低いとは政党色が強いと思ったのですが...

7104二階席:2008/01/20(日) 22:36:25
NHK出ましたね。当確。

7105やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 22:39:28
黄瀬紀美子、弱いなー
川端よりも弱い候補という感じ

この状況で、大津市長選を落とすとは思いませんでした。

7106やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 22:52:56
 開票 94% 

 有権者 258,582人 投票率 42.31% 

目片  無現  45,600 44.4
黄瀬  無新  45,600 44.4

7107とはずがたり:2008/01/20(日) 23:03:57
残念。。めっさ僅差っすかね?
正直、健康不安の目片、嘉田知事・民主の追い風がありながら今一どんな人か判らなかったのですが無党派を動かすにはあともう一つ明確な争点が必要な感じですかね。
川端も山形や宮崎みたいに1区の癖に友愛系の比例復活足引っ張り議員になりかねない瀬戸際ではないか。猛省を促したい。。

7108二階席:2008/01/20(日) 23:07:09
5000票は開きそうな気配が・・・・。
ん?更新されましたかね、そろそろ。

7109やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:11:48
開票 99% 

 有権者 258,582人  投票率 42.31% 

目片  50,100
黄瀬  46,500

7110やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:13:19
>>7107
黄瀬の山がなくなったところで発表という感じだったようですね。

大津で負けてはいけないですよね。
全国でも屈指の民主向きの都市だと思うんですが。

7111名無しさん:2008/01/20(日) 23:13:41
この市規模だと、すごくおしいなという感想ですね。
人柄があまりよくないという書き込みもみられるので、それもでしょうか。

7112やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:18:36
>>7111
腐っても現職ですから、さすがに投票率42だと力を発揮します。
しかし、勝てる可能性も十分にあったと思いますが。
基本的に候補者がよくなかったのでしょう。
争点が明確にならなかったことで、投票率も伸び悩んだんでしょうしね。

それと、旧高島町の票も関係があったと思います。

7113二階席:2008/01/20(日) 23:19:32
票差4000以下ですね。これは一応、接戦だったと見て
良いと思うのですが。
まあちょっと甘いか。そうですね。甘い、甘い。

7114やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:20:17
開票 終了 

 有権者 258,582人  投票率 42.31% 

目片  50,208
黄瀬  46,569

7115名無しさん:2008/01/20(日) 23:20:30
目片  信  無  現   当  50,208  46.2   66  
黄瀬紀美子  無  新      46,569  42.9   55  
井上 敏一  無  新      11,847  10.9   55

って具合になりましたね。

7116名無しさん:2008/01/20(日) 23:21:50
どうせなら、共産の供託金没収だったらよかったのに!(笑)

7117やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:26:59
>>2658
嘉田知事のときの投票率は45弱だな

7118とはずがたり:2008/01/20(日) 23:36:06
取りたい選挙でありましたねぇ。。
くそ〜。。

7119名無しさん:2008/01/20(日) 23:47:55
千葉補選の時の逆の気持ちのような感じです。

7120名無しさん:2008/01/21(月) 05:38:43
>>7110
地元民的には「全国でも屈指の民主向き」は草津市ならわかりますけど大津市だと違和感ありますね
経済が好調なのも人口急増中なのも草津市周辺ですし
市町村合併で県内で一番自民の力が残っている地帯の一部が入ったのも大きいと思います
投票率は雪が無ければ。。。というところでしょうか
戦犯は黄瀬というより候補者選定にちんたら時間をかけた川端です

衆院滋賀一区は川端が危なげなく勝つと思いますけどね
あの選挙以降本人・党・党首のポスターがかなり目立ちますし自民候補が頼りないので

7121小説吉田学校読者:2008/01/21(月) 06:18:40
>>7110
いやあ、惜しかったですな。
「腐っても市長」「雪」「候補者選考過程」「小沢退席騒動」などが敗因じゃないんでしょうかねえ。

さて、各紙ともに「橋下ややリード〜リード」。無党派層でも橋下>熊谷。勝負あったか。

橋下氏がやや先行、熊谷氏が激しく追い上げ 大阪知事選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801200033.html

 27日に投開票される大阪府知事選について、朝日新聞社は19、20両日、府内の有権者を対象に電話調査を実施し、取材で得た情報をあわせて中盤の情勢を探った。弁護士でタレントの橋下徹氏がやや先行し、元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏が激しく追い上げている。弁護士の梅田章二氏は浸透しきれていない。ただ、投票態度を明らかにした人は6割弱にとどまり、終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。
 投票態度を明らかにした人を分析すると、自民府連の推薦と公明府本部の支持を受ける橋下氏は自民支持層の7割以上と公明支持層をほぼ固めた。無党派層からも半数を超える支持を得る。20代と30代の支持が6割台と高く、女性の支持が厚いのが特徴だ。
 民主、社民、国民新の各党が推薦する熊谷氏は民主支持層の6割をまとめたが、無党派層への浸透は3割程度にとどまる。高年層の支持が高めで、60代以上では橋下氏と拮抗(きっこう)している。
 共産が推薦、新社会が支持する梅田氏は、共産支持層をほぼ固めたものの、無党派層などへの支持が広がっていない。
 元中学校教諭の高橋正明氏と保護司の杉浦清一氏は苦しい戦い。

7122sdpj_2007:2008/01/21(月) 09:38:40
大津、大阪と、反自公で盛り上がりに欠けるのは
「小沢退席騒動」等、民主党、いや小沢さんの失態による部分が大きいと思います。

7123名無しさん:2008/01/21(月) 11:53:20
戦犯は黄瀬かな。彼女の会社はグットウィルみたいな派遣会社と同一視されて、女性票を獲得できなかったんでしょう
あとバリバリの勝ち組キャリアウーマンの女性は、影みたいなところがないと票は全然はいらないみたいですね
とにかく黄瀬の顔とか見てたら圧勝すると思ってただけに驚いた、

7124とはずがたり:2008/01/21(月) 12:31:25
>>7120
おお,地元民でいらっしゃいますか。
私,大津の三井寺付近の住宅街の中で先輩のやってた塾で講師をやってたことがあるんですが,あの辺は民主が強そうな新住民が多い地域では違って古くからの街並みで自民も強そうでした。

>>7119-7123
雪・小沢が外的要因,川端・本人が内的要因という感じでしょうか。

7125名無しさん:2008/01/21(月) 12:51:11
非民主野党系支持者の高笑いが聞こえる残念な結果でした
勝てる選挙だったのだが「もったいない」なあ

7126とはずがたり:2008/01/21(月) 13:32:09
目片には新幹線栗東駅に大津はカネを出さないと言い出してこの問題への行政側からの最初の冷や水を浴びせた民主側から見た功績というか自民からみた失策がありますからね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/387
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/523

市庁舎の新築移転中止や脱ダムなど意外に柔軟かも。民主側のミスだけではなくこの辺の業績も市民に評価されてるのもあるかもしれない。
惜敗は確かに「もったいない」っすけどね。。

08大津市長選:目片さん、笑顔の再選 実績と福祉重点が奏功 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080121ddlk25010209000c.html

 目片さんに2度目の笑顔−−。任期満了に伴い、20日投開票された大津市長選は、現職の目片信さん(66)が▽NPO法人代表の黄瀬(きせ)紀美子さん(55)▽共産党大津湖西地区副委員長の井上敏一さん(55)−−の無所属2人を破り、再選を果たした。嘉田由紀子知事を支える「対話でつなごう滋賀の会」が推薦し、民主、社民両党が支持する黄瀬さんと激しい戦いになったが、旧志賀町との合併や湖西道路の無料化などの実績をアピール。さらに、推薦を受けた自民、公明両党の国会議員や県議、市議らの支援も受け、競り勝った。投票率は42・31%(前回42・50%)だった。当日有権者数は25万8582人。【鈴木健太郎、森田真潮、蒔田備憲】

 目片さんは「当選確実」の一報が入ると、市内のホテルで、支持者と万歳。「1期目の市政を皆さんに評価していただけた」と笑顔で語った。

 前回市長選は、元衆院議員の知名度に加え、「民間の手法を行政に」と訴えて初当選したが、今回は同じ民間出身の黄瀬さんや井上さんの挑戦を受け、守勢に立たされた。しかし、4年間の実績に加え、県の財政構造改革プログラムで削減が予想される福祉医療費について市単独での肩代わりを表明するなど、福祉政策を前面に押し出した。また、推薦する自民、公明両党の国会議員や県議、市議と共に市内全域で街頭活動し、1日3回の個人演説会を開くなど地道な運動を展開。昨年3月に脳血流障害で倒れたため、健康不安もささやかれたが、精力的な活動で打ち消した。

 目片さんは「1期目で準備した街づくりが動き出す。福祉、子育て支援、産業振興などで、県都として県内をリードする大津にしたい」などと語った。

 ◇“嘉田派”強調も及ばず−−黄瀬さん

 大津市下阪本5の黄瀬さんの事務所では、敗戦の一報が入ると、対話の会や民主、社民の議員や支持者が肩を落とした。

 出馬表明が12月11日と出遅れ、マニフェストの発表も告示3日前にずれ込むなど、準備不足のまま選挙戦がスタート。選挙はがきに嘉田由紀子知事と握手する写真や「もったいない」のフレーズを盛り込むなどして浸透を図ったが、及ばなかった。黄瀬さんは「私の力不足でした」などと話した。

 ◇「くらし優先」浸透せず−−井上さん

 同市昭和町の井上さんの事務所では、敗戦にため息が漏れ、支援者は肩を落とした。

 井上さんは「いのちとくらし優先の市政」を掲げ、市庁舎の移転中止や国民健康保険料の引き下げなどを主張し、毎日約20カ所で街頭演説をしたが、浸透し切れなかった。井上さんは「ご支援ありがとうございました」などと頭を下げた。
==============
 ■解説
 ◇財政再建で市民の負託に応えよ
 現職の目片さんが2期目の市長の座を射止めた。県の財政構造改革プログラムによる補助削減など、先行き不透明な市政を踏まえ、有権者はカジ取り役に劇的な“変革”ではなく、“安定感”を選んだ結果と言えよう。
 目片さんは以前に主張した市庁舎の新築移転について「市の財源は新築移転でなく福祉にこそ回すべき」と発言。国の大戸川ダムは「知事に一任」「ダムにこだわらず、住民の生命・財産を守る方法を」と柔軟路線に転換し、新人2人が想定していた争点の打ち消しに成功した。さらに、現職の強みを生かして現行の「福祉医療費の県補助分の肩代わり」も支持を集めた。
 しかし、対立候補の得票の多さは目片さんへの批判票とも受け取れる。市の借金である市債残高が1171億円(06年度決算)に上るなど財政状況は厳しい。市民の不安を解消しつつ、財政を再建しなければ、市民の負託には応えられない。==============
 ◇開票結果=選管最終発表
当 50208 目片信   66 無現
  46569 黄瀬紀美子 55 無新
  11847 井上敏一  55 無新

 ◇大津市長略歴
目片信(めかた・まこと) 66 無現(2)
 市長▽市体協顧問▽市民体育大会長[歴]会社社長▽県議▽衆院議員▽自民党県会長▽比叡山高=[自][公]
毎日新聞 2008年1月21日

7128とはずがたり:2008/01/21(月) 16:25:02
ちょいと前の記事を貼ります。。

2007県議選 注目区の構図(と結果)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/1.htm
(1)長野市 予定者は北部に集中

小諸市 女性同士の争い注目

◇長野市 定数10−候補15 (選管確定)自3民2公1共2社1無1/諸1無4
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当17,445(11.0%)石田 治一郎69自民●現8党県幹事長=6回連続トップ当選。前回1万票減票して今回3万票狙うも2万票にも届かず。
当16,213(10.3%)太田 昌孝45公明新1党県幹事長代理
当14,925(9.5%)高島 陽子38民主新1(元)新聞記者
当14,137(9.0%)高橋 宏68無所属現5農業 =緑新会所属
当12,754(8.1%)石坂 千穂58共産現5党県副委員長=ダム反対
当12,540(7.9%)竹内 久幸53社民=連合現3党支部協代表 =協働ネット=市北部及び自治労地盤
当12,311(7.8%)風間 辰一45自民●元3党市第1支部長
当12,091(7.7%)倉田 竜彦62民主=連合現6県生協連顧問
当10,812(6.8%)和田 明子47共産新1党市女性部長=ダム反対
当10,454(6.6%)西沢 正隆35自民●現3NPO法人理事
□10,217(6.5%)鈴木 清59政信=自民●現 政信会幹事長
□6,476(4.1%)内山 卓郎71無所属新 著述業=ダム反対・親田中系
□5,103(3.2%)田中 清一49無所属=自民●現 不動産管理業:しなやか会→トライアルしなの→緑のフォーラムから自民推薦候補へ。そらあかんでしょ。
1,265(0.8%)田幸 さよ子55無所属新 営農指導業=親田中系
1,132(0.7%)和田 亨51無所属新 派遣組合理事

 豊野町や戸隠村など4町村を合併したのに伴い、定数は1増の10となったものの、現職8人、元議員1人、新人7人の計16人が立候補を予定する激戦区だ。

 立候補予定者の多くが北部を地盤としており、予定者の少ない南部や旧町村部で支持者の獲得合戦が激しさを増しつつある。

 昨夏の知事選で村井知事誕生に貢献し、勢いに乗る

自民党は公認・推薦計5人を擁立。8選を目指す石田は、前回に続くトップ当選を目指し、昨年から旧町村部に後援会支部を作るなど組織拡大に余念がない。鈴木●(→落選)も地盤の若槻地区に隣接する旧豊野町で新たな票の掘り起こしを図っている。再選した前回、2600票余り得票を伸ばした西沢●(→最下位当選)は、地元中心の活動で票を維持したい考えだ。

 前回、田中康夫前知事の応援を受けて当選した田中●(→落選)はその後、前知事と距離を置き、自民党から推薦を受けた。元議員の風間(→当選)はこの4年間で新たな支持者を掘り起こせたかが問われそうだ。

 民主党は、現職の倉田、元新聞記者の新人・高島の2人を公認した(→二人当選)。倉田は地元の市南部と労組の支持を固める。選挙初挑戦の高島は、早朝の駅頭での街頭演説やあいさつ回りで顔を売っている。

 公明党公認の太田は、党県本部代表・佐野功武の後継で、党組織中心の戦い。

 共産党は現職の石坂に加え、新人の和田明子を擁立し2議席獲得を目指す(→2議席確保)。

 社民党公認の竹内は、市北部と自治労などの労組が支持基盤。高橋は、農業関係者のほか、川中島町など南部を固める。

 浅川ダム建設に反対してきた著述業の内山、農業コンサルタントの田幸の2新人は、脱ダムなど田中前知事の理念継承を訴えている(→ともに落選)。経営診断業の八田と人材派遣組合理事の和田亨は知名度のアップが急務だ。

◇小諸市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,750(49.6%)福島 鶴子67無所属新1学校法人理事長
□10,122(46.7%)高木 蘭子61無所属=公明・連合長野現 新聞社社員,県民クラブ・公明所属
810(3.7%)草間 重男57無所属新 (元)福祉施設職員

 定数1に対し、現職と新人2人の計3人が立候補を表明している。中でも、現職の高木と、新人で元市議会副議長・福島の女性同士の争いが注目を集めそうだ。2人とも市中心部が地盤で、接戦が予想される。

 高木は、ミニ集会などで無党派層への浸透を図る一方、連合長野の推薦を受け労組を固めている。福島は前回、接戦の末に高木に敗れた元県議・小林忠司の地盤と組織を受け継ぎ(前回結果http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003nagano.html#komoro)、あいさつ回りなどを精力的にこなしている。草間は今月に入ってから出馬を表明した。

7129とはずがたり:2008/01/21(月) 16:25:34

2007県議選 注目区の構図
(2)岡谷市・下諏訪町 政党色前面に対決へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/2.htm
諏訪市 現元新4人の争いに

◇岡谷市・下諏訪町 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当12,666(33.7%)毛利 栄子55共産現2党県委員
当12,478(33.2%)野沢 徹司62民主=連合新1党県幹事
□12,426(33.1%)小松 稔54自民=公明現 党県副幹事長

 合区後も、定数は同じ。これまでに立候補を表明しているのは、現職2人と新人1人。それぞれ自民、民主、共産の公認を受け、政党色を前面に出しての対決となる。3人とも岡谷市域を地盤にし、下諏訪町での支持拡大がカギになりそうだ。

 小松は前回、無所属だったが、今回は自民党の公認を得た。後援会組織を中心に保守票のとりまとめを図る。公明党の推薦も得た。

 毛利は、下諏訪町でミニ集会を40か所近く重ね、事務所も開設した。諏訪地域の党組織が全面支援し、共産党支持層を固めている。

 元労組役員の野沢は、民主党公認で前回の雪辱を期す。連合長野の推薦を受け、社民党票の取り込みも図っている。


◇諏訪市 定数1−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,089(55.0%)金子 ゆかり48無所属=自民・公明・政信元2(元)県議秘書
4,798(18.7%)佐藤 よし江51無所属新 (元)市会副議長・生活クラブ生協出身
4,741(18.5%)宮川 速雄69あお現 (元)NHK記者
1,972(7.7%)森山 広47無所属新 民宿経営


 田中康夫前知事に近い現職に、自民党推薦の元議員と無所属新人2人が挑む。

 前回、田中前知事を支援する勝手連の支持を受けて当選した宮川は「田中前知事が進めてきた県政改革を後戻りさせない」と訴え、今回も勝手連メンバーが応援する。県議会会派「あおぞら」を前面に出して戦う予定。共産党が実質支援している。

 宮川に前回敗れた金子は、自民、公明両党の推薦も受け、市内全域に後援会支部を100か所近く張り巡らした。「議員定数削減」などを掲げた独自のマニフェストも発表している。

 佐藤は、元市議会副議長も務めた2期8年の市議経験をアピールする。出身母体の生活クラブ生協の人脈も頼りに、草の根で無党派層への浸透を図る。

 民宿などを経営する森山は、4人の中で最も遅い3月12日に出馬を表明。諏訪湖を活かした地域活性化などを訴え、30〜40歳代の知人を中心に支持拡大を図る。

7130とはずがたり:2008/01/21(月) 16:25:50

2007県議選 注目区の構図
(3)上伊那郡 定数減で激戦に拍車
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/3.htm

駒ヶ根市 前回一騎打ち再現か

◇駒ヶ根市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,622(56.0%)佐々木 祥二55無所属=[連合]元3NPO法人理事:改新
□8,345(44.0%)林 奉文61あお=共産現 (元)駒ヶ根市議

 前回と同じ顔ぶれで、現職と元議員の一騎打ちとなる見通しだが、“知事与党”の立場が入れ替わった。

 林は、県の借金を減らし財政健全化を目指したとして、田中康夫前知事を評価。「同じ考えの有権者は少なくない」と、村井県政への批判票を集めたい考えだ。田中を支持した県議会会派「あおぞら」の名前で政治団体を作り、確認団体とする予定。前回と同じく共産党の推薦を得た。

 保守系の佐々木は前回、田中前知事への不信任案に賛成したことを支持者からも批判され、約250票差で苦汁を飲んだ。今回は、支持層を広げようと、女性や若者を対象にした集会も初めて開催した。今月開いた激励会には村井知事も出席し、林との違いを鮮明にする。

◇上伊那郡 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当12,995(27.0%)垣内 基良57無所属=自民・公明元2(元)辰野町長
当12,073(25.1%)小林 伸陽63共産現3党県委員
□11,745(24.4%)清水 洋53自民=公明現 製造会社代表
□11,229(23.4%)小原 勇58無所属=連合現 (元)宮田村課長:協働ネット

 高遠町と長谷村が伊那市と合併し、定数が1減の2となった。現職3人と元議員1人が出馬を表明しており、激しい戦いが予想される。

 自民党公認・清水、共産党公認・小林は、ともに選挙区内で最も有権者の多い箕輪町が拠点。

 前回トップ当選した清水(→落選)は、「医師不足など身近な課題の解決が仕事」と訴える。箕輪町と隣の南箕輪村でのあいさつ回りをほぼ終え、今後は郡内全域でミニ集会を開く。

 「オール知事与党の県議会にしてはならない」と訴える小林は、小規模の集会に力を入れると同時に、無党派層の取り込みなど幅広い層からの支持獲得を目指している。

 前回、1票差で明暗を分けたのが小原(→落選)と垣内(→当選)。

 小原は区内南部を地盤とし、「本当の意味での地域主権を実現したい」と訴えて回る。連合長野の推薦を得て、郡内企業の労組からも支持を取り付けた。北部での支持拡大が課題だ。

 垣内は、自民、公明両党の推薦を受け、地元辰野町を中心に活動、周辺町村にも浸透を図る。昨夏の豪雨災害で上伊那地域が被災したのを受け、「災害に強い県政の実現」などを訴える。(敬称略)

7131とはずがたり:2008/01/21(月) 16:26:42
>>7128-7131

2007県議選 注目区の構図
(4)松本市 無風予想一転激戦へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/4.htm

塩尻市 現新の三つどもえか

◇松本市 定数6−候補9 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当17,532(18.8%)牛山 好子58公明現4党県副代表
当16,777(18.0%)萩原 清56自民現5県会議長
当14,327(15.4%)本郷 一彦60自民現4学校法人理事:改新→緑のフォーラム→自民
当11,992(12.9%)藤沢 詮子63共産現3党県委員
当11,820(12.7%)北山 早苗51あお現2あおぞら代表・前回は現安曇野市区選出・親田中派
当9,713(10.4%)下沢 順一郎47無所属=民主・連合新1(元)旧松本市議
□9,019(9.7%)田口 哲男57無所属=社民現 (元)衆院議員秘書:協働ネット→トライアル信州・親田中派,連合の支援を失う
1,579(1.7%)山田 信司62無所属新 駅伝クラブ代表
519(0.6%)倉田 和茂43無所属新 (元)警備員


 市町村合併で定数が1つ増えて6となった。自民党公認2人と、民主、公明、共産、社民党の公認または推薦各1人で議席を分け合うとの観測も当初あったが、隣接の安曇野市から現職が割って入るなど、一転して激戦模様になった。

 旧市東部を地盤にする萩原は、議長としての公務のために出遅れ気味だったが、議会閉会後は、あいさつ回りを本格化させた。

 保守票を萩原と分け合う、もう一人の自民党公認・本郷は、従来の旧市南部に加え、合併した旧村地域にも後援会組織を広げる。

 元市議の下沢は2度目の挑戦。民主党の推薦に、連合長野からも支持を得て、企業を中心とした労組回りを活発化させている。

 県内では松本、長野市で各1人だけの公明党公認、牛山は、トップ当選した前回並み得票を目指す。党幹部も応援し、組織を固める。

 田中前知事を支援した共産党公認・藤沢は、村井県政をチェックする野党の立場をアピール、街頭での訴えを中心に支持拡大を図る。

 同じく“田中派”の田口は、昨夏の知事選で村井を擁立した連合長野の支援を今回失ったが、社民党推薦を得て同党系労組を回る。

 県議会田中支持派の代表格の北山は、安曇野で支持層が重なる共産党と調整がつかず、くら替え。親田中で競合する他陣営が警戒。

 スポーツ団体代表の山田は社会福祉の充実などを訴えている。このほか、15日の立候補予定者説明会に、田中前知事を支持する市議の関係者も出席した。


◇塩尻市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当13,383(44.8%)小松 千万蔵64無所属=連合現2(元)旧塩尻市議・県民クラブ・農協出身
当8,436(28.2%)備前 光正44共産現2党県委員
□8,078(27.0%)続木 幹夫49無所属=民主・[連合]新 NPO法人代表

 現職2人と新人1人が2議席を争う。

 備前は、共産党支持層を固めつつ、「ダムよりも福祉、医療、教育の充実を」と訴えて、無党派層の取り込みも図る。

 「元気な農業」を政策に掲げる小松は、農協職員の政治団体の推薦を受け、農村部で支持を固めた。連合長野も推薦している。

 NPO代表の続木は、食料自給率を高める条例の制定を政策に掲げる。民主党の推薦を得たが、知名度アップが課題だ。

 (敬称略、おわり)

7132とはずがたり:2008/01/21(月) 17:05:45
トライアル信州(4人)
小林東一郎 永井一雄 今井正子 島田基正

無所属(1人)
北山早苗

>田口が所属する会派「トライアル信州」に合流するのも難しい。
なんでかね?

検証 県議選
<上>「親田中派」競合で明暗
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/089/1.htm
「逆風」対立軸ボヤけ

 8日午後11時ごろ、テレビの速報が当選確実を伝えると、北山早苗(51)は集まった支持者とともに喜びを爆発させた。
 万歳を済ませた後、報道陣に囲まれた北山は一転、神妙な表情を見せた。
 「複雑な思いです」
 地元の安曇野市からくら替えして松本市区(定数6)で再選に挑んだ今回の県議選。田中康夫前知事を支えてきた「同志」である現職の田口哲男(57)と競合し、田口が落選の憂き目にあうことになったからだ。

 北山は、同じく田中県政を支えた共産党候補との競合を避けるため、安曇野市区(定数2)での出馬を見送った。「改革の明かりを消さない」と、松本への転出を表明したのは告示直前の3月21日だった。

 ただ、北山が代表を務める会派「あおぞら」は現職2人が落選し、当選は北山のみ。田口が所属する会派「トライアル信州」に合流するのも難しい。「一人でのんびりやろうかと思う」と話す北山だが、具体的な方向性は見えていない。
   ■  ■
 「北山さんは田中県政の継承を明確に訴え、より鮮明に出したことが奏功した」
 落選が決まった後、田口は苦渋に満ちた表情で敗因を語った。田口は「田中県政の6年間は価値があった。引き続き県議会で生かしたい」と訴えてきたものの、立場が有権者に十分伝わらなかったと分析する。トライアル信州は1減の3議席となった。
 親田中派候補の多くは「田中氏の理念を継承し、改革を後戻りさせない」と訴えたが、北山と田口の例のように明暗を分けた。
 田中前知事の政策を支持した会派の中で唯一議席を伸ばしたのは、共産党県議団。「野党」の立場を明確に打ち出し、改選前から1増の7議席とした。長野市区(定数10)では、浅川の「穴あきダム」を争点にし、2人が当選。その1人で県議団長の石坂千穂(58)は、「ダムに象徴される公共事業のあり方、税金の使われ方を問題にし、現県政への批判票を集めることができた」と語る。
   ■  ■
 田中支持者にとって逆風となった今回の県議選。田中氏の元後援会副会長で、地域政党「新しい信濃の国」を発足させた平野稔(67)は、「『改革を後戻りさせない』だけでは抽象的。対立軸をはっきり示せなかった親田中派の側にも課題はある」と指摘する。次の知事選、県議選と長期的な視点に立ち、政策を練り直す考えだ。(敬称略)

7133とはずがたり:2008/01/21(月) 17:05:57

自由民主党県議団(18人)
丸山栄一 今井 敦 垣内基良 小池 清 木内 均 佐藤友昭 風間辰一 西沢正隆 木下茂人 村石正郎 本郷一彦 平野成基 望月雄内 服部宏昭 萩原 清 下�� 保 古田芙士 石田治一郎

緑のフォーラム→自民へ+創志会(10人)へ

検証 県議選
<中>会派20人超へ自民強気
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/089/2.htm
県政安定 大義に

 県議選から2日後の10日午前、長野市の自民党県連に当選した公認・推薦候補が集まった。

 県連幹事長の石田治一郎(69)は「皆さんは自分の意志で公認、推薦を申請した。従って、(当選した)18人で一致団結して県議団を構成することになる」と言い切った。一部の議員から「後援会に相談したい」との声が出たものの、基本的にこの方針は了承された。

 県連によると、18人の大半が同日中に入団を届け出ており、残りも後援会の了解を得て加入する見通しだ。

 さらに、石田は会合後、報道陣に、無所属の当選者のうち、考え方の近い4〜5人が県議団に入る可能性があることを明らかにした。
 実現すれば、週明けの16日、定数58の3分の1を占める新たな自民党県議団が発足する。
    ■  ■
 村井県政誕生の主軸を担った自民党県議団の拡大には、県政運営の安定という大義名分がある。

 石田は投票前日の7日、長野市内で開いた演説会で、「『もう一度立候補して私をお助けいただきたい』と村井知事にも言われた」と、最多の8選を目指して出馬した背景を明かした。

 ただ、選挙前、公認候補は県議団入りを条件にしていたものの、推薦候補については「個別に相談する」と柔軟な姿勢も見せていた。自民党系議員中心の保守系“第2会派”ができることも容認する考えだったからだ。

 だが、擁立した公認・推薦候補22人のうち、18人が当選という「戦果」を受け、石田は強気に転じた。「団に入らない議員は県連の役員から外れ、一般の党員として活動してもらう」と記者団に語った。
    ■  ■
 そのあおりを受けるのが、自民党系の県議が所属する「緑のフォーラム」(6人)や「政信会」(4人)だ。

 1人が落選し、3人となった政信会は10日夕、会合を開き、解散を決めた。望月雄内(65)と西沢正隆(35)は県議団入りを決め、向山公人(64伊那市選出自公推薦→創志会入り)は「自民も含め検討中」とする。望月は議長の公選制導入など議会改革の成果を挙げ、「政信会で有意義な活動ができた」と述べた。

 緑のフォーラムは、再選された4人のうち、自民党公認の本郷一彦(60)と推薦の木内均(42)が県議団に移る。無所属の木下茂人(71・伊那市無所属連合支持)と清沢英男(57・東筑摩郡無所属)は、返り咲いた元議員の佐々木祥二(55・駒ヶ根市連合支持・元改新)と行動を共にする方針(→創志会)だが、単独で会派をつくるには厳しい状況だ。

   ■  ■
 知事与党の増強は、かつての巨大会派「県政会」への後戻りと批判する声も上がるが、自民党県議団入りする議員は、「大規模会派を目指すのではない。健全な規模だ」(本郷)「過半数には届かないし、県政会のようにしてはならない」(望月)と一様に否定する。

 10日の会合の後、石田は体を伸ばして、つぶやいた。「これで俺の仕事も終わりだな」(敬称略)

7134とはずがたり:2008/01/21(月) 17:06:36
>>7132-7134

創志会(10人)http://www.soushikai.net/
福島鶴子 小山  立 保科俶教 �髎̂敬匕滇\饗开冀法ゝ榾楾媚福ゞ盪劼罎ǂ蝓仝鬂蓋璨諭〆粥耕攵容鵝々盒供々�
改革・緑新(11人) http://kaikaku-ryokushin.com/
野澤徹司 松山孝志 小島康晴 下沢順一郎 �鮄舁杙辧_実次ゞ魁|歹盖弭❶ゝ槹圭々亜〇藿腟噌❶〜凖栂吃А/硬長瑛�
県民クラブ・公明(7人)
諏訪光昭 太田昌孝 小松千万蔵 村上 淳 柳田清二 牛山好子 宮澤敏文

民主系+羽田系+社民系→改革・緑新
志昂会+地域代表新人+緑のフォーラムの一部→創志会
県ク・公明+地域代表新人→県ク・公明

検証 県議選
<下>政党軸の再編 戸惑いも
混とん新勢力図
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/089/3.htm

 県議選翌日の9日午後4時ごろ、県議会第2会派の県民クラブ・公明(9人)が、県庁議会棟にある会派の控室で会合を開いた。

 途中退席した民主党公認の倉田竜彦(62)は報道陣に、「(離脱して)民主基軸の新会派をつくる」と語った。だが、具体的質問には、「必ずしも民主党という会派名にこだわらない」など慎重な言い回しに終始した。(→改革・緑新(11人)を結成)

 自民、民主が積極的に候補を立て、政党色が前面に出た今回の県議選。ただ、党を軸にまとまっているのは自民と共産の両党のみ。ほかの各会派は選挙後に会合を開き、枠組みを模索しているのが現状だ。

   ■  ■

 民主党は公認・推薦合わせて10人が当選、うち5人が民主党系会派に加わる見通しだ。同党を支持する連合長野の近藤光会長は「自民党が大きな会派になるだけに、民主党の倉田さんの役割は大きい」と期待する。しかし、現状では委員会構成などを決める「交渉会」に参加し、本会議で代表質問できる「交渉会派」には届かない。6人以上を確保するため、連合長野の推薦・支持を受けた議員を結集させる案が浮上している。

 連合長野が推薦・支持した23人のうち当選したのは民主、社民党系を中心とした17人。1人が落選し3人となった社民党系の県民協働・無所属ネット代表の宮沢宗弘(67)も「リベラルで緩やかな会派をつくりたい」と、幅広い連携を受け入れる考えだ。(→改革・緑新へ大同団結)

   ■  ■
 政党を軸とした再編が進む一方、政党の枠組みにとらわれず活動してきた会派は岐路に立たされている。

 県民クラブ・公明は、倉田が離脱するなどして現職は5人に。代表の宮沢敏文(54)は9日、報道陣に対し「新たに当選した議員で、この会派に入ることを希望している人が何人かいる」と自信を見せた(→7人に)。

 元首相の羽田孜に近い県議らで構成する緑新会は当選した4人が11日夕、3時間弱にわたって話し合ったが、具体的な方針は見いだせなかった。代表の寺島義幸(53)は「緑新会にこだわらない」と話す。だが、「政党政治を地方に持ち込むのがいいのか疑問はある」と、政党中心で進む会派再編にとまどいを見せる。(→改革・緑新へ大同団結)
   ■  ■
 「県議は地域の代表」と言われることから、特定の政党を軸にした会派に入りにくい議員も多い。5人から3人に減った志昂会は、そうした議員を集めた新たな保守系会派の道を探っている。会長の保科俶教(67)は、複数の現職や新人に接触していることを認める。(→創志会(10人)を形成)

 新会派の構成は、来週中には固まるとの見方が強い。拡大が確実な「知事与党」の自民党県議団と渡り合う勢力をどう構築していくのか。各会派の動きはまだ流動的だ。

(敬称略)
 (この企画は三浦真、千歳誠祥が担当しました)

7135とはずがたり:2008/01/21(月) 17:08:11

此も選挙前の記事

県議って何?
(1) 「存在感」に懸念の声
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/1.htm
細る影響力、話題性

 県議を辞職する前日の2月27日、柳平千代一(53→茅野市・富士見町・原村選出・07は出馬せず)は、長野市内の飲食店で妻と、友人の女性と3人で夕食を取っていた。
 「県会議員って、何をやっているのか全然分からないわね」と、女性がふと漏らした。もちろん女性は、柳平が県議であることを知っている。
 「もう少し興味を持ってくれていると思ったけど、これが一般的な評価か」

 1期生だけで構成する会派「志昂会」に所属し、現地視察に飛び回ったり、会派として各地でミニ集会を開いたり、「色々なことをやってきたつもり」だっただけに、女性の言葉はショックだった。
  ■   ■
 かつての県議は、道路整備など地元の要望を県に伝え、実現を図ることで有権者に存在感を示した。

 予算が計上できる段階になれば、職員から「今度の議会で質問してください」と連絡が来た。質問すれば、知事か担当部長が「事業着手」を表明し、県議は“実績”をアピールできる仕組みとなっていた。

 吉村午良・元知事時代は、県が県議の要望をある程度受け入れ、県議会は県の施策に口出ししない傾向があったといわれる。

 それが、田中康夫前知事の誕生で一転した。田中県政では財政再建の名の下、公共事業が大幅に削られ、地元への利益誘導は通用しなくなった。だが、「脱ダム宣言」や、不信任決議など田中前知事を巡るセンセーショナルな話題が、県民の県議会への関心をつなぎとめた。
  ■   ■
 村井知事は、新年度当初予算案で6年ぶりに積極財政に転換させたが、「新しく道路を整備するたぐいの公共事業には限度がある」と、吉村時代への後戻りをきっぱり否定する。かといって田中時代ほどの話題性はなく、論戦は静かだ。

 現職最多の当選7回で、吉村、田中、村井の3知事を知る石田治一郎(69→長野市・トップ当選)(自民党県議団)は憂えている。
 県議の頭越しに、市町村長が国や県に地域の課題を直接訴えるケースが増えたからだ。「県議がバカをさらけ出しているようなもの」と嘆く石田は、「国道だろうが市道だろうが、地域の問題には何でも取り組まなければ」と愚直に地域を回るべきだと指南する。
 一方、柳平は「県議は政策を提言できても、実行するかどうかは県の判断だ」と「限界」を感じ、地元・茅野の市長選を目指す道を選んだ(→当選)。
  ■   ■
 知事に対するチェック機能を持つ県議会(定数58)。県議たちは議場内外で何を考え、どう活動しているのか。4月の県議選を前に、県議たちの実態に迫る。(敬称略)

7136とはずがたり:2008/01/21(月) 17:08:29

この稿デスノートだ。取り上げられたの全員落選しちょるw

県議って何?
(2) 苦心の売り出し策
「どぶ板」、一般質問…
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/2.htm

 日曜日の午前9時過ぎ、飯田市区選出の小林利一(59→民主公認連合推薦で出馬落選)(県民クラブ・公明)は後援会事務所から、支持者が運転する車に乗り、あいさつ回りに出発した。この日の訪問先は連合傘下の労働組合の組合員宅。
 「小林でございます。よろしくお願いします」
 訪問先の玄関で家人にあいさつすると、2〜3分で切り上げて次へ向かう。広い市内をまんべんなく回るには、政策を話している時間はない。「これが現実だよ」とつぶやいた。

 10会派中、昨夏の知事選で村井知事を支持した7会派の中では、大きな政策上の対立はない。立候補予定者の個別政策も「医師確保」「防災対策」などと似通ったものが多く、特色を打ち出すのは難しい。結局、少しでも多くの家を回る「どぶ板」作戦を展開することになる。

 すでに7000軒以上をあいさつ回りしている上伊那郡区選出の清水洋(53→落選)(志昂会)は、「これだけあいさつ回りをしても、県政にかける思いや政策を聞かれたことは一度だってない」と苦笑いする。
  ■   ■
 あいさつ回りだけでなく、一歩でもリードしようと細かな工夫も。小林の場合、後援会の入会申込書を直接渡す。手渡しならその場で記入してもらえたり、後で後援会の役員らが改めて支持を頼んだりできるからだ。関係者は「2回、3回とお願いに行くのが後援会の仕事」と言う。
 清水の事務所では、名刺1万3000枚をガラスケースの中に積み上げ、減っていく様子を見えるようにしている。「『毎日歩いている』という印象が大事なんだ」と清水は説明する。
  ■   ■
 選挙が1か月後に迫る中、開会中の県議会も絶好のPRの場となる。
 2月26日の本会議一般質問で、埴科郡・上山田町区選出の塚田一(72→落選)(緑新会)は「時間切れでは困るので、ローカルな課題から入ることをお許し下さい」と切り出した。内容は地元の道路、橋の整備について。土木部長の原悟志が1件ずつ丁寧に進ちょく状況を答えた。
 「あそこの道路、工事が始まったなんて知らなかった」「よろしく頼むよ」。その日の夜、塚田が地元・坂城町に帰り、行きつけの飲み屋に入ると早速、反応が返ってきた。ケーブルテレビの中継で質問の様子を知ったという住民からだ。
 「今はケーブルテレビが普及しているから便利になった」と塚田。「おれが『工事は進んでいます』とアピールするより、県のお役人さんとか権威のある人に説明してもらう方が信用される」と笑う。(敬称略)

7137とはずがたり:2008/01/21(月) 17:08:39

県議って何?
(3)広がる協調ムード
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/3.htm

知事と距離保てる?

 「萩原議長が(議長席に)座っておられて、本当に心強い。これだけの発言力を持った人を大事にして、働いてもらうのがみなさんのために一番いいこと」

 昨年12月2日夜、松本市の県松本勤労者福祉センター。県会議長・萩原清(56)(自民党県議団)の後援会の会合に来賓として招かれた村井知事は、萩原をたたえ、県議選での応援を約束した。

 知事は就任以来、記者会見で「私が理想とする県政を進めていく上で、基本的に考え方が同じ県議を多くしていくことは大切な作業だ」と繰り返し述べ、県議との接近を図っている。

■  ■   ■■ 

 県議会と知事の関係は「車の両輪」にたとえられる。予算の編成・執行などの権限は、選挙で選ばれた知事に与えられている。一方、やはり民意で選ばれた県議は、議案の可否を決めたり、質問で疑問点をただしたりして“暴走”を防ぐ。

 知事から議長へのエールは、田中康夫前知事時代にはありえないことだった。

 田中県政で、県議会は知事提出議案のうち8件を否決、27件を修正、人事案17件を不同意にした。審議が長引いて委員会が日程を延長したり、人事案でもめて本会議開会が深夜にずれ込んだりしたこともあった。

 村井知事の就任後、昨年9月の臨時議会で、県立高校の統廃合議案6件が不同意となったが、前県政の積み残した案件で、知事は事実上、無関係だ。ほかは否決も修正もなく、県が提出した原案のまま可決した。

■  ■   ■■ 

 その臨時議会に、副知事に腰原愛正(60)を充てる人事案が出された。あるベテラン県議の「(知事交代後)最初の人事だから、認めてやりたい」という“温情”発言を聞き、知事選で村井知事を支援した柳田清二(37)(県民クラブ・公明)は首をひねった。柳田は結局、「知事の選対本部長だった腰原さんでは、知事を支援しなかった市町村が不利に扱われる可能性がある」と不同意の票を入れた。
 今年2月の定例議会。代表質問で決められた時間をオーバーした柳田に議場から批判のヤジが飛んだ。「超過したから強くは言えないが、議会が議員の発言を制限するようなことをすべきではない」。知事を問いただす県議に対し、同じ県議が足を引っ張る。
 「吉村県政時代に同じようなことがあったと思い出した」

■  ■   ■■ 

 田中前知事は、県議会と知事がなれ合う状態を「一輪車」と皮肉った。大半の県議も知事も、吉村県政時代への「後戻り」を「あり得ない」と否定するが、両輪は適度な距離を保っていけるのか――。(敬称略)

7138とはずがたり:2008/01/21(月) 17:09:13
>>7132-7133辺り
結局一部は創志会へ移り18人で発足。

県議って何?
(4)自民「大同団結」図る
中央とのパイプ修復へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/4.htm
「与党」の立場を強調した←

 昨年12月25日、定例県議会の閉会直後、緑のフォーラム所属の村石正郎(67・須坂市・上高井郡→当選)と服部宏昭(62・上水内郡→無投票当選)が議会事務局を訪れ、自民党県議団に会派の変更を届け出た。

 服部は知事交代後の昨年9月から、各地の支持者との会合で会派を変更することについて説明を重ねてきた。一部から「党派色を出さない方がいいのでは」という慎重な声も出たが、服部は「大同団結しないと県政の課題も地元の課題も解決できない」と説得した。

 村石も「知事が交代し、国との関係がよくなった。地域の要望を通しやすくするためには、政治的立場をはっきりさせた方がいい」と話す。

 緑のフォーラムは、田中康夫前知事が圧勝した2002年の出直し知事選後、前知事との対話姿勢を打ち出した2期生議員を中心に結成した「フォーラム改新」が前身。田中清一(49・長野市→自民推薦出馬・落選)と木内均(42・佐久市・北佐久郡→自公推薦当選)も昨年、会派をそのままに自民党へ入党した。

  ■   ■
 現在、自民党所属の県議は19人。党県議団に10人が属するほか、緑のフォーラム、政信会、志昂会に分かれている。(→選挙後は大同団結,20人超を目指すも18人に)

 前回選では、党公認候補が“田中いじめ”のイメージを避けるため「自民」を名乗らず会派名で届け出たケースもあったが、「田中前知事圧勝の後で、当選を最優先して目をつむった」(県連関係者)事情がある。県連内部には不満もあったが、議会はその後も田中県政との対決に追われ、分裂は黙認状態だった。

 そして、与党となった自民党は、党所属県議の結集を目指す。今回の県議選で、これまで13人を公認、9人を推薦した。公認組については、当選すれば県議団に所属するよう求められている。推薦組の一部も県議団に加わる見通しで、党県連幹事長の石田治一郎(69)は「選挙後にできる県議団は、現状をはるかに上回るのでは」と自信を見せる。
  ■   ■
 国政の与党と知事、県議の間に太いパイプが出来るのは、県民にとってプラスだという声もある。知事自身も当選直後の昨年8月8日、古巣の自民党本部に幹事長(当時)の武部勤を訪ね、支援の約束を取り付けた。

 田中県政で大幅に減った国庫補助金を取り戻そうと、村井県政は中央省庁との関係修復を大きな課題に掲げる。そのため、自民党県議団の結集には「政権政党の力もいるし、我々も協力しないといけない」(石田)という大義名分がある。
  ■   ■
 だが、巨大会派は「守旧派」のイメージや大人数ゆえの風通しの悪さが指摘される。何より、吉村午良元知事時代、与党として一時は議席の3分の2を占め、田中前知事の不信任を主導した「県政会」を連想させかねない。

 県連内にも、党所属議員の一本化は困難という認識がある。「大自民党県議団」への道のりは、平坦ではなさそうだ。(敬称略)

7139とはずがたり:2008/01/21(月) 17:11:50
>>7135-7139

独自会派と云うより民主・羽田・社民・連合系統一会派改革・緑新を形成>>7134
民社系等一部は県民クラブ,親田中系はトライアル信州を形成。>>7132

県議って何?
(5)民主 地域公約に活路
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/5.htm
悲願の独自会派設立へ

 「今までの県連はだらしなかった。国会議員(衆参合わせて6人)の方が多くて、県議が少ない。こんな県はほかにありません」

 民主党衆院議員の篠原孝が、同党の支援を受けて県議選に立候補する予定の各陣営スタッフ約40人を前に県連の問題点を指摘すると、参加者は押し黙ったままだった。2月10日、長野市内で開かれた、公職選挙法をテーマにした県連主催の勉強会。

 現在、県議で党籍を持つのは、倉田竜彦(62)と小林利一(59)(いずれも県民クラブ・公明)のみ。前回選では、政党色を抑え、公認は倉田だけだった。

 今回、県連は新人の発掘に力を入れており、勉強会は経験の浅い陣営スタッフに選挙違反をさせないための初の試みだ。

 県連は新人の擁立だけでなく、元首相で党衆院議員の羽田孜と関係の深い現職らを追加で推薦する方針を持っている。

 その狙いは「本格的に地方議員の数を増やし、基盤を固めて参院選で大勝したい」(県連幹事長・北沢俊美)からだ。そのためにも、県議会内で民主独自の会派をつくることは県連の悲願とも言える。

 民主党から公認・推薦を受けて立候補する予定の新人は現在、7人。連合傘下の労組出身者や元新聞記者、NPO理事長といった多彩な顔ぶれで、駅頭での演説やあいさつ回りに奔走している。

 自民や公明、共産各党の現職がいる松本市区(定数6)から推薦で立候補を予定している下沢順一郎(47)はもともと託児所を運営し、市議を経て挑戦する。「生活者の視点で働きたいという考えが民主と一致した。政党が前面に出るのは当然だ」と話す。

 民主の立候補予定者が、選挙戦でいかに独自性を出すのか。取り組みの一つが、県連として初めて作成する「ローカル・マニフェスト」。具体的な目標を盛り込む政権公約の地域版で、今月下旬にも発表する。

 ただ、県議会では冷ややかな声も聞かれる。ある県議は「議員がマニフェストで約束できるのは所属する会派くらい。結局、どぶ板選挙になる」と“現実”を説明する。

 これに対し、マニフェストの提唱者で前三重県知事の北川正恭は「議会には条例制定権があるし、議会改革を掲げることもできる。議員もマニフェストを書くべきだ」と意義を訴える。

 実力未知数の新人を中心とする民主党の立候補予定者は、どれだけ「政策本位」の選挙戦を展開できるだろうか。(敬称略)

7140とはずがたり:2008/01/21(月) 17:14:46
>>7128-7140

長野県議会(07改選・08.1現在)
http://kaikaku-ryokushin.com/
自由民主党県議団(18人)
改革・緑新(11人)
創志会(10人)
県民クラブ・公明(7人)
日本共産党県議団(7人)
トライアル信州(4人)
無所属(1人)

選挙結果
2007年
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007chubu.txt
2004年
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003nagano.html

7141時代屋:2008/01/22(火) 02:33:55
自民…多家和彦に何を求む。
彼に何が出来る。

7142やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/22(火) 03:03:23
「中立」から一転、「支援」へ関経連会長 大阪府知事選
2008年01月21日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801210099.html

 関西経済連合会の下妻博会長は21日、大阪市内で自民党の古賀誠選挙対策委員長らと懇談し、大阪府知事選について「自民党に負けてもらっては困る」と述べ、同党府連などが推す橋下徹氏への支援姿勢を明らかにした。下妻会長はこれまで「知事選では中立」と強調してきたが、一転して支援をアピールした格好だ。

 関係者によるとこの日、関経連の約20社の幹部と、古賀氏や中山太郎同党府連会長らが懇談。古賀氏は「衆院選挙が近く、大阪市長選に続いての連敗はあってはならない」などと話し、支援を求めた。下妻会長は「各企業の判断に任せたい」としたものの、「政策実現には、自民党に負けてもらっては困る」「(要請があれば)積極的に協力してほしいと企業には伝えている」と話したという。

 下妻会長の「中立」姿勢に、苦い記憶を思い起こす財界関係者は少なくなく、経済界には「このまま投票日を迎えていいのか」という不安感も漂っていた。

 関経連は96年の総選挙で、当時の川上哲郎会長が中立を貫き、自民との接触を断った。その選挙で自民は、府内の選挙区で大敗。その後は党本部での予算編成ヒアリングへの出席を関西財界が拒否されるなど、関係が冷え込んだ。懇談の設定自体、「予算要望はまだ多く、自民としこりは残せない」(関係者)とする判断もあった。

 出席した企業の幹部からは「これで経済界の立場が正しく伝わった」との声が漏れた一方、「自民支持といっても、かけ声だけ」「前の府知事選より取り組みは中途半端だ」との見方も出た。

7143やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/22(火) 03:16:45
橋下氏先行、追う熊谷氏 大阪府知事選情勢 与野党対決、4割未定(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008012102081093.html

橋下氏優勢、追う熊谷氏・大阪府知事選、日経世論調査
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080121AT5C2000G20012008.html

橋下氏が先行、熊谷氏が追い上げ…大阪府知事選情勢(読売)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080121p101.htm

橋下氏がやや先行、熊谷氏が激しく追い上げ 大阪知事選(朝日)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801200033.html

橋下氏先行、熊谷氏迫る=大阪知事選が終盤戦(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2008011900244

大接戦、橋下氏わずかにリード 大阪府知事選世論調査(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080118/lcl0801181835005-n1.htm

大阪知事選:橋下氏がリード 中盤情勢・毎日新聞調査
http://mainichi.jp/kansai/news/20080121k0000m010130000c.html

7144とはずがたり:2008/01/24(木) 14:57:58
藤田まこと(・∀・)イイ!!
真野あずさにママぁと馴れ馴れしく声掛けても,激アツリーチ外しても今後は許そう…熊谷が勝てば,ねw

【大阪府知事選同時進行ルポ】「必殺仕事人」が主婦層、無党派層の取り込み応援
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080124/lcl0801240029000-n1.htm
2008.1.24 00:29

 梅田章二(57)が23日朝、マイクを握ったのは、松原市の阪南大学付近。キャンパス周辺での演説は告示後初めてだ。陣営の副事務局長、植田保二(59)は「知名度で投票する青年だけではないと信じている」。

 若年層の支持では、橋下徹(38)にリードを許しているとされる梅田。日ごろビラ配りなどは中高年スタッフが中心だが、この日は、若者らが代わって務める。梅田も演説で派遣やパートなどの非正規雇用労働者の待遇改善をアピール。「若い人たちが低い賃金で働かされている」と訴えたが、悪天候も手伝ってか、足を止めて聞き入る学生はほとんどいない。

 植田は「非正規という雇用状況が異常であることに気づいていない若者すらいる」とつぶやきながらも、「だからといって、今さら若者向けだけに演説内容を変えるわけにもいかない。現状がまともじゃないということを広く呼びかけねば…」と話し、無関心な若者たちとのズレに頭を悩ませていた。

 これに対し、中高年層の支持が今ひとつ伸び悩んでいるとされる橋下。この日は、京阪交野市駅前を演説場所の一つに選んだが、平日の昼間とあって若者は少ない。橋下本人も日ごろから、「中高年、特に男性の評判が悪いと思っている」と認めていたが、集まった聴衆の反応は上々で、「徹ちゃん、がんばれ」と声をかけたり、握手を求めると、抱きつく初老男性の姿もみられた。

 支援している公明府議は「街頭演説ではテレビとは違った橋下本来の姿をみせている。演説を繰り返すことで、まじめな一面が中高年男性にも浸透してきたのでは」と分析。ただ、演説の途中にカメラ付き携帯電話で写真だけを撮って帰る人が多かったのは、いつもの橋下の街頭演説の光景と変わらなかった。

 一方、主婦層や無党派層で、橋下にリードを許しているとされる熊谷貞俊(63)。この日は俳優の藤田まこと(74)が応援に訪れ、「ジャカジャーン…」という時代劇「必殺仕事人」のテーマ曲が流れると、集まった100人以上の主婦らから声援が上がった。

 「このまま大阪をほっといたらえらいことになる。物事には順序があるので、若い人にはまだ大阪を任せられへん」。必殺ならぬ「必勝仕事人」として駆けつけた藤田は、隣に立つ熊谷の肩を揺すりながら、渋い声に力を込めた。

 この日朝から夕方まで分刻みの応援スケジュールをこなした藤田だが、陣営幹部は「25日には同じく女性に人気の俳優、西郷輝彦さんも応援に来てくれる予定です」。

 狙い通り、街頭には藤田を一目見ようと多くの人だかりができた。「いやあ、ほんもんやわ」「オーラがちゃうな」。大阪のおばちゃんらが報道陣をかき分けて、カメラ付き携帯電話を藤田に向ける。まるで、橋下の演説を見るようだった。(文中敬称略)

7145杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/01/26(土) 23:36:57
公式サイト見ていると、夏の参院選で自民現職の応援演説してたんですな。
仮に大島理森引退となると、一足飛びに国政進出→田名部娘と女性対決!?ってなるかも。

「美人すぎる」青森・八戸市議 ネットで評判、HPアクセス不能
http://www.j-cast.com/2008/01/22015851.html
2008/1/22

 青森県八戸市の藤川優里議員が「美人すぎる」とインターネット上で評判になり、アクセスが集中して一時ホームページにアクセスできなくなった。藤川議員は、市議会議員選挙でトップ当選した若手の有望株だが、実力を発揮する前に、ネット上では「アイドル」的な存在として過度の注目を集めてしまったようだ。

「ご尊顔」を拝そうとHPにアクセス

 藤川議員のホームページにアクセス不能になったのは、2008年1月22日午前から2時過ぎのあいだ。その後、ホームページは閲覧できる状態に回復している。同HPのトップページには同日3時ごろに「お詫びとお礼」の告知を掲載。「この度は当サイトにアクセスして頂き、ありがとうございます」とした上で、
   「障害の原因は、データ転送容量がサーバーの許容範囲を超えアクセス制限が強制的にかけられてしまった為と思われます」
と「アクセス不能」状態だった理由を説明している。
 アクセスが集中した2008年1月22日未明には、藤川議員が「美人すぎる」とネット上で大きな話題になっており、大量のネットユーザーが藤川議員の「ご尊顔」を拝そうとHPにアクセスしたことによる「障害」と見られる。
 発端は、2008年1月18日に「青森県の市議会議員がいくらなんでも美人すぎる件について」と題されたスレッドが、巨大掲示板2ちゃんに立てられ、評判になったことに始まるようだ。このスレッドには、「ふつうに美人でワロタ」「俺青森引っ越すわ!」「こんなべっぴんさんがなぜに議員を…」といったコメントが書き込まれたが、これを「ちゃんねるガイド」と題された人気ブログが1月19日に掲載。
 情報サイト「にゅーあきばどっとこむ」も1月21日にこの人気ぶりを取り上げた ( http://www.new-akiba.com/archives/2008/01/post_13540.html ) ことから、一気に「美人すぎる市議会議員」の情報が広まった。

2007年4月の八戸市議会議員選でトップ当選

 これらの記事や書き込みには、藤川議員のHPへのリンクが張られており、「美人すぎる」市議の姿を見ようと、リンクをたどってアクセスしたネットユーザーが相当数いた模様だ。
 藤川議員は2007年4月の八戸市議会議員選に無所属で出馬し、27歳の若さでトップ当選(現在、自由民主クラブに所属)。藤川議員HPによれば、父は16年間八戸市議会議員を務めており、父の選挙活動中は「うぐいす嬢」として活躍。父の青森県議会議員選落選後に市議会議員選に出馬することを決めたという。藤川議員は2007年12月の市議会で、市の財政や福祉について一般質問している。
 J-CASTニュースが藤川議員の事務所に聞いたところ、藤川議員が取材を受けた内容が2008年1月18日にローカル局で放映され、1月19日〜20日にかけてHPへのアクセスが増えたことを藤川議員からの話で確認しているという。
 しかし、藤川議員は「東京へ出張中」ということで、「美人すぎる」本人に話を聞くことはできなかった。

7146小説吉田学校読者:2008/01/27(日) 10:31:53
>>7145
聞くところによりますと「巨乳なのでわざと胸にさらしを巻く」「ブスなメイクアップをする」「周囲の人にサディズム的言動をしないよう心がける」女性候補もいるそうであります。人それぞれですな。

7147とはずがたり:2008/01/27(日) 17:02:37
>>7146
誰ですか?!その昔のアイドル歌手みたいなことしてんのはw

7148名無しさん:2008/01/27(日) 20:06:44
はい、あっけなく当確きましたね。

7149杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/01/27(日) 21:26:08
937 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2008/01/27(日) 20:14:32 ID:EG43/1220
府知事選、橋下に早々と当確打たれましたな。

さて、明日の連中の祭が楽しみだwww

          ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \ 
    |      |r┬-|    |      「橋下が当選したのは新風のおかげ」
     \     `ー'´   /      
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒) 
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //     だっておwwwwwwww
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/    無党派が橋下に流れただけwwwww
|     ノ     | |  |   \  /  )  /         新風は何の関係も無いwwww
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


938 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! sage 2008/01/27(日) 20:24:39 ID:CqeZWdbs0
>>937
>無党派が橋下に流れただけwwwww

そんな事、あの連中のオツムで理解できるわけないじゃんwww

7150とはずがたり:2008/01/27(日) 22:24:29
いやぁ矢張りとはいえどーして橋下なんか良いと思う連中があんないるのかどうしても理解できません。。
熊谷氏には大阪1区で立って小選挙区奪取してもらいましょーかねぇ。。

7151名無しさん:2008/01/27(日) 23:00:52
「・・・・自公には次期衆院選へ追い風・・・・」というマスコミの記事が目立ちますね。
今回の勝因は知名度がほとんだと思いますよ。仮に橋下でない無名の自公候補だったらまだ当確が出てたか分かりませんね。野党側が西川きよしだったらどうなってたことか。

7152元山口者:2008/01/28(月) 00:16:07
参考までに
橋下/熊谷 ベスト5
門真市(6) 東大阪市(13) 泉北郡(18) 大阪市大正区(3) 岸和田市(18)

熊谷>橋下はありませんでしたが
熊谷/橋下 ベスト5
豊能郡(9) 池田市(9) 箕面市(9) 三島郡(10) 高槻市(10)

(カッコ内は衆議院選挙区)

7153片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/28(月) 00:36:28
やおよろずさんが見事完全的中。慧眼でしたね。
正月からメディアを通じてどれだけ親近感を広げられるかで熊谷がどこまで伸びるか決まってくる、と私は昨年中に読んでいましたが、やおよろずさんは先回りして「大学教授は踏ん反り返るから無理」(かなり要約)とさらっと評価しておられました。

衆院選にしても熊谷は北摂では戦えると思うけど、それ以外ではどうでしょうね。高齢だしそんなに立てるメリットがないように思いますが。本人にとっても他で教授やったほうがいいと思います。

>>7152
これは参考になりますね。
結局、熊谷の強いところは産業界へのコネとか言っていましたが自民+創価の岩盤をほとんど揺るがせず、さらにははししたの「弁舌爽やか」的な知名度に浮動票も持っていかれたわけです。
市町村別を見ると、9区と10区、あと11区と8区は非自民かつ非共産がやはり強いと思わされますが、それ以外は、自・公・共がなにかしら強くて厳しい環境でしょうね。

7154杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/01/28(月) 01:11:52
80万票差って相当な差ですな。まぁ投票締め切り直後に当確打たれたんで、勝負あったと察しがつきましたけど。
>やお様
大学教授でも経済学とか法学とかなら少しは生活観を共有できる面があったのかも知れませんけど、熊谷氏は工学なんですよね。しかも兄貴は土木関係でビックプロジェクト立ち上げた方と来てる。
これで自治労や解放同盟が支援してるって見られちゃうと、まんま守旧派のイメージになっちゃうんですよね。下手に産業界に目配せしたのも却ってマイナス要因になっちゃったし・・・・・これは完全に見誤ってしまったとしか言い様がありませんな。大阪市長選の際の平松と完全に立場が逆になっちゃってるし。

ところで自分が注目の取手市議選。公明・共産・民主が比較的強い地域だけある上に、政争激しい藤代町が合併したことで相当激しい選挙戦でした。

当 2461 阿部   洋子 49 公明現
当 2411 貫井     徹 60 公明現
当 2153 石井     章 50 無  現 (清風会)
当 2062 佐藤   隆治 36 無  現 (清風会)
当 1984 細谷   典男 56 民主現
当 1955 斉藤   久代 50 公明現
当 1914 中村     修 45 無  現 (新政会)
当 1679 吉田     宏 50 無  新
当 1665 野口 利枝子 56 共産元 (2006年県議選出馬)
当 1635 倉持   光男 58 無  現 (清風会)
当 1584 遠山 智恵子 54 共産現
当 1583 佐藤     清 67 無  現 (新政会)
当 1554 平     由子 61 民主現
当 1498 赤羽   直一 60 無  現 (元県議:新進→民主系→自民・新政会)
当 1486 染谷   和博 47 公明新
当 1406 林      京 57 共産現
当 1365 小嶋   吉浩 47 無  新 (西村眞悟推薦)
当 1352 山野井   隆 33 民主新 (ものまねタレント「RYU」)
当 1338 高木    晶 63 共産現
当 1337 朝比奈 通子 54 無  現 (政策フォーラム茨城代表・ペガサス)
当 1314 結城     繁 50 無  現 (「なくそう!議員特権」賛同・ペガサス)
当 1297 澤部   利勝 62 無  現 (新政会)
当 1292 加増   充子 55 共産現
当 1287 斉藤   勝久 66 無  現 (新政会)
当 1274 海老原 一雄 73 無  現 (元取手市長・晋和会)
当 1249 金沢   克仁 32 無  新 (中山利生元秘書)
当 1217 岡部   正敬 59 無  現 (誠和会)
当 1210 小泉 眞理子 62 無  現 (「なくそう!議員特権」賛同・あしび)
   1182 入江   洋一 49 無  現 (誠和会)
   1083 滝澤   吉栄 67 無  現 (清風会)
   1047 大関   幸作 68 無  現 (晋和会)
   841 松粼   樹敬 64 無  新 (藤井現市長後援会役員)
   812 関根     豊 61 無  元 (元日本新党→新進党)
   782 金子   誉夫 61 無  現 (ペガサス)
   782 角田   知巳 39 無  現 (小泉俊明後継で民主党から出馬→塚本前市長支持で民主離党・ペガサス)
   607 川田   政文 55 無  現 (元政策フォーラム茨城・ペガサス)
   365 猿田     玲 30 社民新 (2005年総選挙茨城3区出馬)
   298 川又   貞男 68 無  新 (藤井現市長後援会員)
    97 片倉   英也 71 無  新 (中山利生元秘書・元イトマン社員)

ちなみに
清風会:旧藤代出身の川口元県議系
ペガサス:旧藤代出身の小林県議(=旧藤代町長)系+塚本前市長系
新政会:葉梨康弘系
誠和会:塚本前市長系
晋和会:大橋元市長・海老原元市長系
だそうです。まぁ、政争の激しい藤代出身が地力の強さを発揮した様で・・・・・

7155小説吉田学校読者:2008/01/28(月) 06:06:32
なんか中道右派〜右派ぶったことを言えば、やれ政治通だ、やれ国士だとか重宝がる風潮、本当に嫌いです。
そして、芸能事務所や新聞社の主筆が政界でマネジメントやら黒幕めいたことをやるのは、どう考えても不正常であります。やれ国士然、やれ憂国然とすれば、口を挟めたり、仕事が増えるとかでも思っているのだろうか。根本から間違っていると思う。

メディア縦横、橋下流 芸能プロ活用 大阪知事選
http://www.asahi.com/national/update/0128/TKY200801270137.html

 大阪府民が27日、全国初の女性知事の後に選んだ「ナニワの顔」は、全国最年少知事となる橋下徹氏だった。過激な発言を売りにする異色の弁護士が選ばれた背景には、タレントでもある橋下氏のしたたかな選挙戦術があった。選挙戦を通じて、これまでの府政に厳しい意見を浴びせてきた橋下氏。府庁内には早くも警戒感が広がっている。
 「一から大阪を立て直したい」。27日午後9時前、橋下氏は支援者にもみくちゃにされながら、大阪市中央区の事務所に設けられたステージに立った。府立北野高校ラグビー部時代の仲間や自民、公明両党の国会議員らに囲まれて万歳。あいさつの途中、目に涙を浮かべ、言葉に詰まると「がんばれー」と支援者から大きな声が飛んだ。
 報道陣の質問に対し、「(公約の実現に向け)かなりハードにやる。やり抜きます」「なれあいではないから、府議会のみなさんとは是々非々で、激論していく」と顔を紅潮させながら言い切った。
 ステージを囲むようにテレビ局や新聞社、女性週刊誌のカメラ約60台が並んだ。支援者ら数十人に対して報道陣は約200人にのぼり、事務所内は満員電車並みの混雑。自民党のベテラン衆院議員は「これだけマスコミが集まった選挙は見たことがない」。橋下氏の相談役を務めた自民党衆院議員は「やっと大阪から全国に情報発信できる知事を得た。これからしっかり政策を勉強してほしい」と語った。
 橋下氏は、タレントのやしきたかじんさんから届けられた大きな鯛(たい)を手に万歳を繰り返した。
 午後9時半すぎには大阪市の平松邦夫市長が事務所を訪れ、橋下氏と握手して当選を祝った。
 当選後の約24時間で約40のメディアから取材を受ける。28日午前0時半〜4時すぎまで在阪メディア14社の個別取材に応じ、同6時前からテレビとラジオに生出演。同7時前〜9時にかけて東京の民放キー局も含めたニュースやワイドショーなど9番組に登場――。
 こうしたスケジュールを管理し、橋下氏の選挙を中枢で支えたのは芸能プロダクション「タイタン」(東京・杉並)だ。漫才コンビ「爆笑問題」が所属し、橋下氏が業務委託契約を結んでいる。
 選挙期間中、橋下氏の日程表は前日夜にスポーツ紙や週刊誌、在京キー局なども含め、最大約40社にファクスで送られていた。「爆笑問題」のマネジャーも務める選挙統括本部長の劉昇一朗(りゅう・しょういちろう)さん(43)は「一般紙は選挙報道でバランスをとるが、スポーツ紙や夕刊紙はそうじゃないと計算した」。
 橋下氏が提唱する「小学校校庭の芝生化」にスポットをあてるため、小学校で橋下氏と子どもたちに鬼ごっこさせるなど「絵」になる場面も演出し続けた。
 その一方で、タレントからの応援は一切断った。陣営幹部は「好き放題言っていたタレント時代と違う。当時の橋下を思い起こさせるタレントの応援弁士は逆効果と考えた」と打ち明ける。
 ただ、橋下氏が選挙戦でしばしば挙げたのは宮崎県の東国原英夫知事の名前だ。「タレントで活躍していた方が政治の世界で成功しているのは大変参考になる」。東国原知事が最終日に橋下氏の応援をしたのは例外扱いだった。
 陣営幹部は「勝因は空中戦と地上戦の二正面作戦」と振り返る。街頭では自民、公明の議員がマイクを握らずひたすら政党色を薄め、個人演説会などでは議員が後援会員を動員して、組織票を積み上げていった。
 どこでも黒山の人だかりができる「橋下人気」は、衆院の解散・総選挙を控え、自民、公明には大きな魅力だ。「次は自分の選挙で橋下知事が応援してくれる」(自民党衆院議員)との下心ものぞく。
 正式に知事に就任するのは2月6日の予定だ。知事のメディア対応を担う大阪府広報報道課は、すでに東京事務所を通じて宮崎県のノウハウについて情報を集めている。メディアの取材は故・横山ノック元知事の初当選の時よりも過熱しているという。同課職員は「府にはすべてのメディアをさばくノウハウはない。タイタンに相談するケースも出てくるかもしれない」と話す。

7156小説吉田学校読者:2008/01/28(月) 06:09:50
熊谷の敗因は、「小沢退席騒動」に始まったと思います。
次に、2ちゃんねるで話題の「新聞折り込み中傷問題」。これで主婦層が一気に離れたと思います。
とどめは本人の喋り。前も書きましたが、タマの良し悪しはベシャリで決まるのであります。

橋下氏、無党派層の半数獲得 若者票も集める
http://www.asahi.com/politics/update/0127/OSK200801270047.html

 朝日新聞社が27日の大阪府知事選で、投票者を対象に行った出口調査によると、初当選した橋下徹氏=自民府連推薦、公明府本部支持=は、無党派層で50%の支持を得たほか、女性から6割近い支持を集めたことが分かった。
 調査は府内90カ所で実施し、4513人から有効回答を得た。政党支持率は、自民が29%、民主が25%と続き、公明が9%、共産が8%だった。
 自民が大敗した昨年7月の参院選大阪選挙区で、出口調査の各党支持率は自民が28%、民主22%、公明10%、共産9%で、無党派層は22%。今回の選挙で政党支持にほとんど変化がなかった。
 今回、投票者全体の25%を占める無党派層では、橋下氏は半数の支持を集め、29%と伸び悩んだ熊谷氏を大きく引き離した。共産党などが推す梅田章二氏は19%だった。
 支持政党ごとの投票先を見ると、自民支持層は81%が橋下氏に投票したのに対し、民主支持層は熊谷氏に70%しか投票しておらず、橋下氏に22%が投票、梅田氏にも8%が流れていた。支援を受けた社民支持層でも48%と半数を割った。橋下氏は、支援を受けた公明の支持層でも96%を固め、梅田氏も共産支持層の81%をまとめた。
 投票の際に重視したのは「候補者個人の魅力」が39%と最も多く、「主張する政策」で選んだ36%を上回り、今回は政党や政策より個人が前面に出る選挙となった。
 「魅力」で選んだ層では橋下氏への投票が72%と突出。21%にとどまった熊谷氏に大差をつけた。「政策」で選んだ層では、橋下氏が37%、熊谷氏が36%と競り合い、梅田氏も26%だった。
 男女別でみると、橋下氏は女性の好感度が高く、57%が橋下氏に投票したと回答、熊谷氏に倍以上の差をつけた。年代別でも、橋下氏はすべての年代でトップで、30代で6割を超え、60代を除く年齢層で5割以上を占めた。熊谷氏が橋下氏を上回ったのは、60代の男性だけだった。
 一方、「8年間の太田府政を評価するか」との質問では、「ある程度評価する」が38%と最も多かったが、「大いに評価する」はわずか3%。逆に「あまり評価しない」(37%)と「全く評価しない」(20%)を合わせると「評価しない」層は過半数を超えた。

7157とはずがたり:2008/01/28(月) 10:54:46
>>7151-7156
>衆院選
ここだけ得票差を拡げられてしまうと衆院選の立候補は難しいというか候補としての余り魅力はないでしょうな。。。

また産業界へのコネは橋下有利という流れの中で早々に見切られた感じでしたね。

>教授
また理系の教授連中は研究室を管理し予算をぶんどってきて配分する機能を統括しますので経営能力が求められる一方で,お山の大将ですのでふんぞり返ったりします。
人格破綻しとるんちゃうかという様な我が侭というか横暴な話しも良く聞いたりします。
熊谷先生がそんな先生だったと云う訳では無いでしょうけど,先生と一目置いて貰える教室での喋りと街頭での聴衆相手の喋りは反応が違いますのでやりにくかったかもしれません。。

7158とはずがたり:2008/01/28(月) 10:58:01
>>7154
情報提供感謝っす。
MJさんからの情報提供によりますと社民公認猿田氏は性同一性障碍の候補者だったそうです。

共産…5(現4元1)
公明…4(現3新1)
民主…3(現2新1)
新政会…5(葉無系)
清風会…3(落選1)
ペガサス…2(落選3)
誠和会…1(落選1)
晋和会…1(落選1)
あしび…1
その他…3(真悟系1・中山系1)

取手市議選あす投開票
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080126/CK2008012602082494.html
2008年1月26日

 任期満了に伴う取手市議選(定数二八)は二十七日、市内五十四カ所で投票され、同日午後九時から市勤労青少年センターで即日開票される。同十一時すぎには、新議員が決まる見込み。有権者数は九万三千四百四十四人(十九日現在)。

 藤代町との合併後初となる市議選には三十九人が立候補。内訳は新旧別が現職二十八、新人九、元職二。党派別が共産五、公明四、民主三、社民一、無所属二十六となっている。 (坂入基之)
 ◇取手市議選立候補者(定数28−候補39)=届け出順

岡部正敬59 会社役員    無現<2>
朝比奈通子54 市議      無現<1>
金子誉夫61 パソコン教室経営 無現<1>
川田政文55 会社役員    無現<1>
細谷典男56 NTT東日本社員 民現<1>
佐藤隆治36 (元)団体職員   無現<1>
結城繁50 会社役員    無現<1>
染谷和博47 党副支部長   公新 
斉藤勝久66 (元)運送業    無現<6>
大関幸作68 会社役員    無現<2>
海老原一雄73 販売小売業   無現<2>
斎藤久代50 党副支部長   公現<1>
赤羽直一60 会社役員    無現<1>
金沢克仁32 (元)衆院議員秘書 無新 
滝沢吉栄67 団体役員    無現<1>
倉持光男58 農業      無現<1>
川又貞男68 社会保険労務士 無新 
平由子61 画家      民現<2>
小泉真理子62 アパート経営  無現<1>
石井章50 会社役員    無現<1>
角田知巳39 会社役員    無現<2>
佐藤清67 市議      無現<2>
野口利枝子56 党地区委員   共元<3>
関根豊61 会社役員    無元<4>
貫井徹60 党県幹事    公現<5>
山野井隆33 タレント    民新 
小嶋吉浩47 会社役員    無新 
中村修45 会社役員    無現<1>
入江洋一49 食材卸し小売業 無現<1>
加増充子55 党市委員    共現<3>
阿部洋子49 党役員     公現<1>
遠山智恵子54 (元)保育士    共現<1>
松崎樹敬64 (元)会社員    無新
猿田玲30 (元)衆院議員秘書 社新
高木晶63 党市委員長   共現<6>
林京57 党役員     共現<4>
沢部利勝62 会社役員    無現<1>
片倉英也71 進学塾講師   無新
吉田宏50 精肉販売業   無新

7159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 03:51:49
はししたは稀有な好漢・・・とは思わないけど、テレビを生かし自らを売ることのできる有能な人だと思う。
過去の慣例・流儀にこだわらず、「受け手が何を求めているか」から逆算する。そういった感性または才能のある発信者は、多くの人から支持を受けやすい。(一部から嫌われるという側面もあるが。)
はししたの勝利はお笑いの勝利というようにはあまり感じられない。また、「今回の結果=お笑い=大阪に特殊なこと」というのははっきり否定したい。それよりも日本の選挙での普遍的なことがらを含んだ選挙であったように思える。

誕生・橋下知事:大阪府知事選/上 TV主義、不和の芽
http://mainichi.jp/kansai/news/20080128ddf001010004000c.html

 初当選から一夜明けた28日、橋下氏は午前6時から民放テレビに出演。「全力を尽くし、走り抜けた感じです」などと、笑顔で話した。前夜も、当選後から午前2時まで、ずっとテレビに出演した。テレビの効果を十二分に意識しての行動だった。

 この日も、深夜までテレビ出演の予定がびっしり。午前10時半に府庁で当選証書付与式に出席したほかは、大阪市内のホテルを拠点に、次々と中継でインタビューをこなした。

    ◇

 1月15日深夜、橋下氏の政見放送を見た自民のベテラン府議から選挙事務所に電話が入った。

 「どないなってんねん。すぐに(放送の)原稿を送れ」

 陣営幹部は、あわてて就寝中の橋下氏に電話した。だが、原稿は最初からなかった。

 政見放送で、自民府連の推薦と公明府本部の支持を受けた橋下氏は、政策に一切触れなかった。「政治は言ったことを実現することが一番重要なんです。私は大阪府議会111名のうち71名の同意を得ております」と繰り返した。両党の府議は知事になんでも従うと言わんばかりの内容で、府議の一部は「ひどい内容だ」と憤った。

 しかし、橋下氏は「政見放送を見ている人の層を考えてメッセージを発した」と意に介さなかった。

 橋下氏にとって「テレビはゴングが鳴った瞬間のショーの世界」(陣営幹部)。聴衆の雰囲気を見て、臨機応変に振る舞う。手鏡を持ち歩き、常に「どう見られるのか」を意識する。テレビで鍛えられた「反射神経」(同)は選挙戦でフルに発揮された。

 街頭演説でも政策は訴えず、「大阪を変えましょう。歴史を変えましょう」と畳みかける。「街頭演説は政策論争をやるような場ではない。聴衆を見て聞きたがっていることを話す」。橋下氏は報道陣にこう話し、自分のスタイルを貫いた。

 街頭では動員なしでも、人だかりができた。「選挙は17日間ではなく、9日間だ」。陣営幹部はこう言い切り、報道各社が中盤に行う世論調査までに、どれだけリードできるかに狙いを絞った。

 しかし、序盤の一部新聞社の調査では、無党派層の支持が熊谷貞俊氏(63)を下回った。「空中戦だけでは勝てない」と、危機感を募らせたのは自民府連幹部らだ。電話作戦、推薦はがき、動員など裏方で組織固めを図った。

 さらに、推薦を見送った自民党本部は、選挙戦が始まると、「関与しない」としていた姿勢を一変。古賀誠選対委員長らが水面下で、関西財界などに支援を要請した。24日、大阪入りした菅義偉選対副委員長は「党推薦以上の支援をしている。勝つことは国会運営にも非常に大きく意義がある」と述べた。

 「議会の多数党からの支持」を最重視する橋下氏と、衆院選をにらんで民主に負けられない与党。双方の利害が一致し、相乗効果で圧勝を呼び込んだ。

  ×   ×

 タレントで弁護士の橋下氏が、全国最年少知事として府政のトップに立つ。橋下氏圧勝の舞台裏を検証するとともに、府政や衆院選への影響を展望する。

毎日新聞 2008年1月28日 大阪夕刊

7160片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 05:07:47
前回は原と姫野の一騎打ちだった。県政も市政も一度塗り替えられたわけで、それを踏まえてオルターナティヴを提示できるものなのかどうなのか。

徳島市長選 民主が独自候補へ
2008年01月28日
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000801280003

 3月30日告示、4月6日投開票の徳島市長選で、民主県連(仙谷由人代表)は27日、生花販売会社社長の加藤真志氏(60)=徳島市徳島本町3丁目=を擁立する方針を固めた。本人も前向きで、無所属で立候補し、民主が推薦する形をとる。民主が県内の首長選に、独自の候補を擁立するのは初めて。国政で「二大政党制」をかかげる民主が、自民、公明の推薦を求める現職候補と対決する構図になる。


 昨年10月から候補者選びを本格化させていた県連はこの日の幹事会で加藤氏の擁立を決定。橋本幸子幹事長と高井美穂県連副代表が、加藤氏を訪ね、立候補の要請をした。


 加藤氏は徳島市出身。同市が中心部の新町西地区で音楽・文化ホールを中核に据えて進めている、再開発事業に対し、図書館を中心とした代替案を発表した市民グループの代表を務めている。以前には、第十堰(ぜき)の住民投票運動などにも携わるなど、市民活動に積極的に取り組んできた。


 加藤氏は朝日新聞の取材に対し、「市の財政は厳しいのに、税金の使い方には疑問がある。市民の目線で市政のあり方を考えている。会社や家族と相談してなるべく早く決めたい」と話した。


 仙谷代表は「今、自治体に求められている経営手腕をもった人で、適任」と擁立の理由を述べた。また、「県連として初めて主体的に擁立するので、全力で選挙戦を戦いたいと思っている」と話した。


 前回の04年市長選で民主は、独自候補の擁立を断念し、落選した無所属候補を独自に支援していた。


 徳島市長選には、現職の原秀樹氏(52)が再選を目指して立候補を表明した。さらに、共産系の政治団体「市民の手で安心と夢のあるまち『徳島市』をつくる会」(見田治会長)が、徳島大名誉教授(65)に立候補を要請している。

7161名無しさん:2008/01/29(火) 12:18:53
>はししたの勝利はお笑いの勝利というようにはあまり感じられない。また、「今回の結果=お笑い=大阪に特殊なこと」というのははっきり否定したい。それよりも日本の選挙での普遍的なことがらを含んだ選挙であったように思える。

全てとは言わないが、半分は 大阪のお笑い芸人への特殊性と思うね。
東京の石原と同じく 芸能プロが政治介入するのは、報道機関の政治中立性の問題として簡単にかたづけられないだろう。

政策を主張せず、身振り手振りのパフォマンスで集票活動するやり方は 当選しても早晩行き詰まるだろう。
政策実行面からすれば 横山ノック府政と同じレベル。
歳入に期待できない以上財政再建は歳出合理化しかない。 7人の子持ちを売りに子育て支援と言ってもどこから財源をひねり出すというのか。
自公の地方の支援支持も受けて当選だろうが、彼が本当に曲がりなりにも示した政策面を実現するには
国政レベルでの民主党中心の野党の政策手段をとるほかないという皮肉な結果になるだろう。

橋もと知事のもとでは 大阪の経済地盤はますます落ちこむだろうし、財政再建団体へ陥落は時間の問題だろう。
結局、学歴は違うが横山ノック知事を選んだ昔へ先祖返りした大阪は 20年前に時代逆行したというだけの悲劇的選挙をやったと言うだけだ。

7162片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 15:02:57
>>7161
途中からはやや違う話になっていますけど、私のは一応選挙に関しての分析ではあります。
はししたが知事になって特に何かがよくなるということもないと思いますが、従来のお金の使い方について少しは積極的に発言してくれるんじゃないかとは思っています。
ただ、知事が試みてどれだけその自治体を根本的に変えられるのかというところではそもそも疑問がありますね。どんなもんなんでしょうね、そのへん。

7163:2008/01/29(火) 20:00:33
東国原効果をどう読むか、、、でしょうか。

役者、橋シタが、芸能プロのノウハウを忠実に実行出来るだけの
「空気を読む力」に長けていたのは認める。
スタッフは「東国原のイメージ」を明らかに意識して基本戦略をねっていた。
ある意味、コイズミ型大衆動員の07年版でもある。

実態はともかく、
利権団体の既得権益へのファイティング「ポーズ」は忘れないのがみそだ。
大衆にはこの上なくチャーミングに映る「ポーズ」。
表面上、中央の自民党とは、つかず離れずの「ポーズ」を貫けた。

「無党派女性票」に需要のある「スペース」をいち早く見つけて、
それに自分を合わせのが、イメージ選挙の定石なのではないでしょうか?

7164元山口者:2008/01/29(火) 23:57:37
遅れてきた小泉チルドレン・・・と言うにはちょっと小賢し過ぎるか

7165名無しさん:2008/01/30(水) 09:35:18
自民党本部は 大阪の選挙風土、政治風土を知り尽くした選挙戦略をやったんだね。
それに ま さんの分析のように、宮崎のそのまんま東の選挙戦術をパクったというのも本当だろう。
アクションパフォマンスや絶叫連呼煽り演説、テレビ知名度ポりテックスという面では 元山口者の言われる遅れてきた小泉チルドレンなんでしょうか。

しかし、これは元来、特定の政党色を嫌う地方自治体の首長選挙で通用するものであって
政権を争う政党どうしの戦いを本筋とする国政選挙では 政党色を毛嫌いしては話にならない。
だから、地方選挙の結果は ほとんど国政選挙には連動しない。

7166とはずがたり:2008/01/31(木) 02:58:53
>>7159-7165
石原・橋下・平松・東国原・丸川・川田とみな知名度で当選しているという意味では割りと似た現象なんじゃないかと思わなくもないです。
左右もお笑いも余り関係ないように思えます。知ってる人で且つなんか変えてくれそうな人に託すと云う流れなんじゃないでしょうかね。
そういう意味で俺の認識はお笑い票であると云うのにも遅れてきた小泉チルというのにもちょっと違うスタンスかなぁ。

7167名無しさん:2008/01/31(木) 10:25:24
地方自治体の首長選挙で 政党公認が通用するのは最近では群馬県知事ぐらいでこれは近年だけで4人も
首相を出している県連の超例外的なことだ。
首長は特定の政党としがらみがないのがよいというのは一般的考え方は変わらない。
国政の政党政治、議院内閣制政権とは異なる。2期8年間の任期程度で全力を尽くす
というのが首長の基本姿勢であるべきだろう。
そういう意味から、政党が国政選挙での支持拡大のため首長を推薦して勝利することに拘ることは
宜しくないと思う。もちろんなれ合いで相乗りばかりでも宜しくないが。

今回の大阪知事選で 自民が関西お笑い吉本票100万票が脱しがらみ無党派票という本質を知り、自民党本部推薦支持をやらず府連段階の推薦支持に留めたのは大阪の選挙風土を
知り尽くしていることもあるが賢明に判断だったろう。
民主は 地方議会の党派議員の勢力を拡大することは必要だが、首長選挙では都道府県レベルで推薦支持は
良いが 党本部が必要以上に党勢拡大と関係づけることは好ましくないだろう。

知事選挙や参議院選挙比例区や大都市部選挙区ではとりわけ新人候補者の知名度がどれだけ有効か、とりわけ様々なメディア
の煽り報道が当落の帰趨を握っていることを嫌と言うほど知らしめされている。

7171:2008/01/31(木) 17:00:29
知名度を投票行動にまで結びつけるのが、
マスメディアの報道姿勢ですよね。
好意的に報じるか、おちょくるか。

たとえば、ガソリン値下げ隊はベタだとして見下す対象にするが、
橋シタの臭いパフォーマンスには同業者的な仲間意識を感じてか好意的と。
微妙な(?)なマスコミ屋さん気質が有るような気がします。

「大衆よりは政治にちょっと詳しいよ」と自負する
彼らスポーツ紙やローカル局の正社員連中の自尊心をくすぐり、
いかに上手に味方にするか。
このへんがスピンドクターの仕事じゃないでしょうか。

「月刊現代」で、橋本前知事と江田憲司が自分らの賞味期限に
言及しているのも、興味深いところ。
マスコミでの採り上げられる「旬」を意識してるんだなぁと。(笑)

7172名無しさん:2008/02/02(土) 13:27:11
辞職して再選した場合は、残り任期だけですよね。
橋下が引退する時にやらないと意味がないような。

橋下氏、早速火をふく 「任期満了待たずに辞任もある」
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080201/lcl0802011528001-n1.htm

 大阪府知事に6日就任する橋下徹氏(38)は1日、府知事選と新年度予算案を審議する2月定例府議会の日程が接近していることを問題視、「公選法の欠陥で、府民の利益にはならない」と述べ、任期満了を待たずに辞任することもあるとの考えを示した。

 この日、堺市の木原敬介市長を表敬した後の会見で明らかにした。

 橋下氏は「予算審議の直前に新知事を選ぶのは公選法の欠陥であり、府民の利益にはならない。開会の3カ月前には新知事を選ばねばならない」と強調。関係各所と協議のうえ、任期満了を待たずに辞任することもありうるとの考えを示した。

 木原市長との会談で橋下氏は、府と政令市との“二重行政”の解消や、堺市湾岸部に建設されるシャープの液晶テレビ向けパネル工場について協議するため「お時間があれば定期的に話し合いたい」と提言した。

 木原市長も「シャープについては、府と堺はこれまでも実務的な協議をしてきた。これからもちゃんとやっていきたい」と応じ、橋下氏と握手を交わした。

7173片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/03(日) 00:32:26
>>7172
そうなんですよ。問題意識はわかりますが、法律家が語っているということを踏まえれば「1期限り」宣言でしょうか。

7174とはずがたり:2008/02/03(日) 12:31:14
>>7173
片言丸氏一流の皮肉かもしれませんが,橋下が法律家としてその辺の法律知ってて云ってるとは思えないっすけどねぇ。

統一地方選から半年〜一年ずれてる関西冬の陣(大阪市・大阪府・京都市・大津市辺り)は特例法でも作って統一地方選に揃えたらいいと何時も思います…。

7175名無しさん:2008/02/03(日) 17:45:46
>>7174
同感
東大阪市や和歌山県も含めて
統一地方選挙の前年秋から翌年の3月までに行われる選挙は
統一地方選挙にあわせるべき
そうすると愛知・山梨・福島・沖縄・宮崎・和歌山県知事選挙
茨城県会議員選挙
福岡・北九州市長選挙も統一地方選挙と同時選挙になる

7176名無しさん:2008/02/03(日) 17:46:41
>>7175
ほかにも所沢・前橋・藤沢市長選挙もこれに該当する

7177とはずがたり:2008/02/04(月) 12:11:44
蒲島氏には自民から出て欲しくなかったですな。まぁ仕方あるが・・。

2008年1月26日 23:27
北里氏か鎌倉氏支援へ 知事選で民主県連
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080126200014&cid=main

 民主党県連は二十六日、熊本市神水の県連事務所で役員会を開き、三月六日告示の知事選に出馬表明している五人のうち、弁護士の北里敏明氏(59)か、元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)のいずれかを支援することを決めた。二月上旬にも一人に絞り込む。

 知事選では、自民党が東京大教授の蒲島郁夫氏(60)の支援を決めており、自民党と民主党の対決の公算が強まった。

 民主の役員会では、(1)自民と相乗りしない(2)川辺川ダム建設に反対、との方針に沿い、支援候補の絞り込みを進めた。その結果、北里氏を「選挙準備が他候補より先行している」、鎌倉氏を「元県職員で県政に詳しく即戦力となる」などと、それぞれ評価した。

 役員会後に会見した県連代表代行の松野信夫参院議員と鎌田聡県議は「両氏の選挙態勢や政策などを精査した上で、候補を決定したい。推薦など支援の形態も詰めていく」と述べた。自主投票とすることには否定的な見解を示した。

 一方、選考対象から外した三人のうち、蒲島氏については「事実上の自民党候補であり、相乗りしない方針に反する」と説明。球磨郡相良村長の矢上雅義氏(47)については「刑事被告人で支援は難しい」、元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)も「自民色が強く、民主党と結び付かない」とした。

 役員会に先立ち、県連には、川辺川ダム建設に反対する市民団体などが訪れ、ダム中止を唱える鎌倉氏への支援などを求めた。(野方信助)

2008年1月25日 22:20
川辺川ダム…「中止」3人 知事選討論会
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080125200020&cid=main

 三月六日告示の知事選で、出馬表明した五人全員による初の討論会が二十五日、熊本市水前寺公園の熊本テルサであった。五つの課題について意見を交わし、川辺川ダム問題では三人がダム建設中止を明言、一人が中止の方向で検討していると言及した。道州制に対する考え方もそれぞれ主張が分かれた。

 討論会は、県地方自治研究センターが県自治労組合員を対象とした研究集会の中で開催。弁護士の北里敏明氏(59)、球磨郡相良村長の矢上雅義氏(47)、元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)、元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)、東京大教授の蒲島郁夫氏(60)が出席した。

 川辺川ダム問題では、矢上、鎌倉、岩下の三氏がダム建設反対を明言。出馬表明当初からダム建設反対を掲げていた矢上氏は「計画から四十年以上たっても完成に至っていない現状こそが、必要性のない事業であることを物語っている」と主張。鎌倉氏は事業費や維持管理費の県負担が県財政に与える影響などから「県営五木ダムと合わせて中止する」と言い切った。岩下氏も「県財政を考えれば(ダム本体建設は)無理で、中止はやむを得ない。住民対立をこれ以上続けるべきではない」と話した。

 北里氏は今後検討を重ね、マニフェスト(公約集)で明確にすると前置きした上で、「県財政を立て直さなければならない時期にあり、全面的な事業中止も含めて検討している」と、従来の主張より踏み込んだ。

 これに対し、蒲島氏はダム建設の賛否には触れず、専門家による科学的な検証を踏まえて一年以内に決断する、と説明。「これだけ慎重に検討されてきた問題の結論を、急に決めるのは無責任」と語った。

 道州制に関しては、蒲島氏が「熊本市の州都化を目指す」と訴えたほか、北里、岩下両氏が制度導入に賛成の立場。一方、鎌倉氏は「市町村に権限、財源を与えず、国の財政再建が優先する道州制には賛同できない」、矢上氏は「机上の論議にすぎない。熊本県は県としてあり続けるべきだ」と反対の考えを示した。

 知事選では今後、市民グループなどが主催する討論会が複数計画されている。(小多崇)

7178とはずがたり:2008/02/04(月) 12:15:21
>>7175-7176
それ良いっすね。
更に残りの選挙は統一地方選と2年ずらした秋にでも纏めますかね。此処迄やると影響が大きすぎるかもしれんがw
少なくとも県・政令指定都市関連は成る可く統一地方選にあわせて貰えると良いような気がします。

7179とはずがたり:2008/02/04(月) 12:16:11
sageてしまってた。

7180名無しさん:2008/02/04(月) 23:11:27
今から思えば、市町村合併の時に総務省が「新設合併で首長選や議会選を統一選の日にしてくれたら補助金はずむよ」と呼びかければよかったのかもw

7181杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/05(火) 21:18:15
そりゃ、立候補受け付けた時か選挙運動の最中にでも指摘しろって言いたくなるよな。候補者は運動が無駄になったし、有権者の投じた票も死票になっちゃったし (゜Д゜#)

●守谷市議選で最下位当選の得票無効 市選管が「市内に生活の根拠なし」と判断
http://www.joyo-net.com/honbun.html#kijib

当 1880 梅木   伸治 45 会社役員      無現
当 1644 又耒   成人 69 会社役員      無現
当 1466 梶岡   博樹 30 運動指導員     無新
当 1365 高橋   典久 31 保険代理業     民新
当 1361 中田 孝太郎 59 会社員        無現
当 1225 川名   敏子 52 政党役員      公現
当 1109 市川   和代 54 政党役員      公現
当 1092 浅川   利夫 60 元会社員      無新
当 1082 高木   和志 57 元会社員      公新
当 1077 佐藤   弘子 63 政党役員      共現
当 1071 松丸   修久 53 会社役員      無現
当  966 伯耆田 富夫  58 会社役員      無現
当  859 平野   寿朗  59 自営業        無現
当  747 山粼   裕子  34 元客室乗務員   無新
当  649 倉持    洋  75 アパート経営    無現
当  602 酒井   弘仁  65 保険代理業     民現
当  523 山田   清美  64 元会社員      無現
当  445 尾粼   靖男  68 市民オンブズ幹事 無現
当  412 鈴木     榮  61 元団体役員     無新
  (325 中山     秀  61 特養ホーム施設長 無新) → 被選挙権無しで得票無効!
当  315 唐木田 幸司  57 市議          無現
   279 神宮   栄二  56 会社員        無新

3日に投開票された守谷市議選(定数20)で、市選挙管理委員会は、無所属新人の特別養護老人ホーム施設長、中山秀氏(61)には被選挙権がないとして、中山氏の得票325票を無効にした。市選管は「中山氏が告示日前日の3カ月前から市内に生活の根拠を持っていない」と判断した。県選管によると、被選挙権がなく、得票が無効になった例は、県内で初めてという。中山氏は得票が有効ならば、最下位当選となるため、異議申し立てをする意向だ。

市選管によると、1月23日に中山氏の選挙入場券はがきを住民登録先住所の同市美園のアパートに郵送したところ、告示日翌日の28日に返送されてきた。調査した結果、アパートは昨年10月中旬に水道や電気の使用継続を解除。11月中旬にはアパートの契約を解除したが、転出届や転居届をせず、同じ住所で住民登録を継続していた。

中山氏の自宅は古河市内にあり、家族が住んでいる。アパートの解約後、特養ホームで宿直勤務がない日は、古河市内の自宅で生活していた。1月中旬には守谷市内に住宅を購入し、入居している。

公選法の規定で被選挙権は、告示日前日の3カ月前から市内に住所があることが条件だ。市選管は「これまでの3カ月間、市内に具体的な生活の根拠がなく、前住所の古河市へ定期的に帰り、家族もいることなどを判断し、生活の根拠は古河市内と判断した」と結論付けた。

市選管は中山氏に対する調査結果について、3日に中山氏に会って最終確認。中山氏も事実関係を認めたという。中山氏の得票の扱いについては、3日に委員会を開いて方針を協議した。公選法の規定に基づき、開票場で開票管理者の選挙長が立会人の意見を聞き、得票の無効を決定した。

中山氏は市内の選挙事務所で、得票の無効決定の知らせを受け、支持者らとともに、ぼうぜんとしていた。「美園のアパートには2006年8月から長男と2人で住んでいた。長男は取手市内の私立中学校へ通学していたが、古河市内へ転校することになったため、アパートを解約して引っ越した」と説明した。

この上で「特養ホームでの宿直は、生活の場と同然で、なぜ認めてくれないのか。市選管は事前審査で、立候補の資格があると判断したのだろう。選挙活動が徒労に終わった。納得できない。異議申し立てをしたい」と話した。

7182とはずがたり:2008/02/06(水) 01:03:05
>>7180
ですねぇ〜。
実際の合併のラッシュは地方選と2年ずれた4月頃だったのでウラ統一地方選みたいなのをあの辺に作っても良かったような気がしてました。

7183とはずがたり:2008/02/06(水) 21:27:12
民主推薦候補は当選できるかな??

鶴田町議選スタート。定数12に13人が立候補
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/02/744.html

 任期満了に伴う鶴田町議選が5日に告示され、定数12に対し現職11人、新人2人の合わせて13人が立候補を届け出、少数激戦の選挙戦に入った。
 同町議会は今回、定数を16から12に削減。現職16人のうち4人が勇退し、無所属10人、共産1人が出馬した。新人は無所属2人(うち1人は民主推薦)が選挙に挑むことになった。
 期日前投票は6―9日の午前8時半から午後8時まで、町国際交流会館で受け付ける。投票は10日午前7時から午後8時まで町内14カ所で行われ、午後9時から同会館で即日開票される。
 4日現在の選挙人名簿登録者数は、1万2373人(男5712人、女6661人)。

7184名無しさん:2008/02/08(金) 20:05:37
>>7178
2年ずれた組だと
都議会議員選挙
千葉・秋田・茨城・宮城・静岡・広島県知事選挙
川崎・仙台・千葉・神戸・堺・岡山市長選挙
静岡・北九州市会選挙が該当する
リクルート・ゼネコン・郵政選挙などで選挙日程がずれてしまった

7185杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/08(金) 23:15:46
>>7183
いや、ムキムキマンって統一地方選でも出てたんですよね。

北津軽郡(定数1−二)
当 9882 相川 正光  53 自民党 現 農業
   2812 対馬 誠二  62 無所属 新 タレント

未だにメロディ脳裏に思い浮かんじゃうよ・・・・・歌詞は訳判らなかったけど(汗

選挙:鶴田町議選 「ムキムキマン」出馬へ 対馬氏「古里に恩返しを」 /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/archive/news/2008/02/02/20080202ddlk02010104000c.html

 「ムキムキマン」として人気を博したタレントの対馬誠二氏(63)が、任期満了に伴って5日に告示される鶴田町議選(定数12)に民主推薦の無所属で立候補する。昨年4月の県議選に続く選挙への挑戦で、「農業の活性化に力を尽くし、古里に恩返しをしたい」と話している。投開票は10日。

 対馬氏は約30年前、筋肉を動かしながら体操するお菓子のCMキャラクターに出演して一躍有名になった。県議選では北津軽郡区(定数1)から無所属で立候補し、落選した。【野宮珠里】

毎日新聞 2008年2月2日

7186とはずがたり:2008/02/10(日) 12:41:51
おお,高木に民主が着いたぞ。。敗北しそうな予感...orz

知事選の対立再び 前橋市長選あす告示
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080209-OYT8T00183.htm

 前橋市長選は10日、告示される。これまでに、再選を目指す現職の高木政夫氏(57)(民主支持)、新人で前県議の金子泰造氏(63)(自民、公明推薦)、新人で共産党前橋勢多地区委員長の生方秀男氏(60)(共産推薦)の3人がいずれも無所属で、出馬を表明しており、前回同様、三つどもえの選挙になる見通しだ。高木、金子両氏は昨夏の知事選でそれぞれ小寺弘之前知事、大沢知事を支援し、その対立が持ち込まれたことから、激しい選挙戦が予想される。投開票は17日。

 高木氏は、JA前橋市や県建設業協会前橋支部など各種団体から推薦を受ける。昨秋以降、市政報告会を60〜70回開き、約100か所で街頭演説をこなす。「暮らし優先 元気で楽しい前橋実現」をキャッチフレーズに、253億円の市債残高縮減などの実績を強調。市政継続に理解を求めるとともに、新しい清掃工場の必要性などを訴える。

 自民党県連幹事長を務めた金子氏は、県看護連盟など約500団体の推薦を得た。自民、公明両党の地元選出国会議員や県議、市議を軸に組織をフル稼働。市内各地区でミニ集会や街頭演説を重ねる。「独断専行」などと現市政を厳しく批判する一方で、「国や県との連携」を掲げ、JR前橋―高崎駅間のシャトル化事業着手などを訴える。

 生方氏は、1月22日の立候補表明以降、連日、推薦を受ける共産党市議らでつくる「民主市政の会」のメンバーらと市内全域を街宣車で回っている。「いのちと暮らしを守るあたたかい市政」を旗印に、1日約20か所で街頭演説を行い、主婦や中低所得者層をターゲットに、格差是正や子育て支援策などの重点政策を訴える。

 市選管によると、昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は25万9841人。
(2008年2月9日 読売新聞)

7187とはずがたり:2008/02/10(日) 12:59:21
藤沢市長選 5新人出馬か
あす告示 保守分裂の混戦模様
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080209-OYT8T00072.htm

 藤沢市長選は10日、告示される。保守系3人を含む無所属の新人5人が出馬表明しており、乱立模様で保守分裂の混戦となりそうだ。17日に投開票される。

 出馬を予定しているのは、元市議の海老根靖典(52)、元県議の星野剛士(44)、元県議の矢後清太郎(59)、元市議の柳谷亮子(62)、元中学校教諭の平本茂子(78)の5氏(表明順)。

 現職の山本捷雄市長(63)が2006年12月、早々と4選不出馬を表明。間もなく海老根、星野両氏が出馬表明、1年以上準備を進めてきた。矢後、柳谷、平本の3氏は、昨年11〜12月に相次いで表明した。

 海老根氏は、同じ松下政経塾出身の松沢知事や中田宏・横浜市長らとのネットワークを強調。「一生住み続けたいまちづくり」を掲げている。

 星野氏は、40歳代の若さで、県議を3期務めた実績をアピール。出馬を前に自民党を離党。「湘南の中核都市としての活力を高めたい」と訴える。

 矢後氏は、健康と環境を大切にする生活様式「ロハス」を基軸としたまちづくりを目指す「湘南ロハス宣言」をキャッチフレーズに浸透を図っている。

 柳谷氏は、市民団体「女性市長をつくる市民の会」が擁立し、共産、社民が支援する。障害者福祉に携わった経験から、福祉都市実現を公約とする。

 平本氏は、前回市長選に続く2度目の挑戦。税金の無駄遣いをなくし、安全・安心のまちづくりを掲げる。中学教師時代の教え子らの支援を受ける。

 保守分裂で、自民は推薦を出しておらず、市議が各自の判断で候補を支援する。参院選で躍進した民主も独自候補擁立を目指したが、結局、どの候補にも推薦は出していない。公明は1月に自主投票を決めた。

 市議補選(欠員1)も10日に告示される。自民が推薦、民主、神奈川ネットがそれぞれ公認する3人が出馬を予定している。

 昨年12月2日現在の有権者数は、32万4927人。
(2008年2月9日 読売新聞)

7188名無しさん:2008/02/10(日) 20:01:17
>>7187
投票する方へ
海老根は弁士は民主系・せんたくがいるが裏には桜井いくぞうがいます
矢後と柳谷は政策がお花畑です

7189とはずがたり:2008/02/10(日) 20:19:34
去年の話しです。

不出馬の波紋
(上)少数与党苦難の8年
(2007/03/08)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/099/1.htm

 「私は2期8年でやめる。次は出ない」
 2月24日夜、国立市役所で行われた市議会与党議員らとの会合の冒頭、市長の上原公子(57)は突然、そう言いだした。

 集まった議員のほとんどは、この時まで上原の3選出馬を信じて疑わなかった。その場で翻意を試みる者、党に事態を報告する者、いずれも動揺を隠せなかった。

 参院選や知事選への転出の憶測も流れる中、与党市議や支持者らは「現時点で上原以上の候補はいない」として3選出馬を促し続けたが、不出馬の意思は固かった。「やはり、一度言い出したら(周囲の意見を)聞かない人だ」。与党市議の1人はため息混じりに話す。

 上原市政を支えた労組関係者は、「2期目の時とは違い、なかなか動き出さないので、実は『次はないな』と思っていた」と明かす。そして、「首長は辞める時でも、政治力を維持するために、ギリギリまでそう言わないのが鉄則」と、投開票日まで2か月を切ったこの時期の不出馬表明の戦略を分析する。
      ◎
 「市政運営についても、あまり報告されたことはなく、今回も寝耳に水だった。信頼できるスタッフをうまく作ることができなかったのではないか」

 1、2期目の選挙戦を支えた支持者の1人がそう指摘する。1999年、市民の圧倒的な支持を得て、都内初の女性首長として華々しくスタートした上原市政だが、2期8年の市政運営は綱渡りを強いられ続けた。

 市議会は自民、公明などの野党が多数を占め、「上原カラー」の強い条例案はことごとく否決され続けた。2003年9月議会では助役、収入役、教育長の人事案件が否決され、当初予算案は01、02、04、05年度と4度も否決された。

 さらにJR国立駅舎保存問題では、上原が提案した「曳き家」案が05年9月と12月議会、06年6月議会と3度も否決された。可能性の少ない「代案」実現を迫る野党への批判の一方で、成算のないまま議会提案を繰り返す上原の行政手腕に対する疑問の声も高まった。

 「駅舎保存が政争の具にされた。市長に手柄を取られたくない野党議員も市長も、本気で話し合いのテーブルを作ろうと思っていなかったのではないか」。駅周辺のまちづくりを考える会に参加した経験のある市民の1人は対立の後味の悪さをかみしめている。
     ◎
 圧倒的な存在感の現職に挑むはずだった他陣営も、複雑な思いで上原不出馬を受け止めている。

 市長選への立候補を表明している元都理事で自民、公明推薦の嶋津隆文(59)もフリーアナウンサーの山下容子(48)も、「現職批判は、ある意味で簡単だった」と口をそろえる。挑戦相手の姿が消えたことで、「政策に磨きをかけ、わかりやすく提示しなければ」と仕切り直しを迫られている。

(敬称略)

7190とはずがたり:2008/02/10(日) 20:19:56
>>7189-7190
あの風情有る駅舎は取り壊されてしまったんか。。

不出馬の波紋
(下)構図一変戦略練り直し
(2007/03/09)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/099/2.htm

上原市政でもめ続けたJR国立駅舎保存問題。現在は駅舎が撤去され、高架化工事が進む。駅周辺のまちづくりは新市長の課題だ

 国立市長選で3選出馬が確実視されていた上原公子(57)の対抗馬選びは昨年初めから続いていた。地元選出の自民党都議の三田敏哉(73)は「保守市政の奪還」を掲げ、市職員幹部、自民党市議らに市長選出馬を促したが、誰も手を挙げる者はいなかった。

 「上原にはかなわない」

 自民推薦候補の倍以上の得票で上原が圧勝した前回市長選の記憶は、対立陣営にとってなお鮮烈だった。

 「上原と対照的な能吏ならば勝機はある」と考えた三田は、都副知事の一人に都庁内での人選を相談した。白羽の矢が立ったのは当時、都収用委員会事務局長だった嶋津隆文(59)だった。

 長く国立駅北口の国分寺市内に在住するなど国立市政に関心の高かった嶋津は転身を決意。昨年7月、都を勇退して都の外郭団体専務理事となる一方で選挙準備をスタートさせた。

 市民派を掲げる上原陣営に対し、事実上、自民に擁立された嶋津は「政党色を全くなくすというのではなく、政党もいて無党派の市民もいて、いろんな人が集ってくるという形を作るのが理想」と主張する。
      ◎
 上原と嶋津。市議会の対立と同じ構図が固まった後で出馬表明したフリーアナウンサーの山下容子(48)の後援会発起人に元国土庁長官の小沢潔(79)が名を連ねたことから、過去2回、保守分裂となった都議選で表面化した「小沢対三田」の確執の再燃かともささやかれた。一方で市議会与党は、女性の山下参戦は、むしろ上原に不利だと警戒していた。

 与野党ともに上原の3選出馬を前提に選挙戦略を進めてきた中、突如表面化した上原の不出馬。相手陣営にとってはまさに寝耳に水だった。

 「注目を集め、求心力を増す戦略だ。上原は絶対に立候補する」。野党市議らはそう疑い続けていたが、7日の正式表明で、上原の戦線離脱は現実となった。

 各陣営は「対上原」で進めてきた戦略の見直しを迫られているが、嶋津陣営では、後継の対立候補が決まっていないことを警戒しながらも「上原以上の強敵は出ない」との見方が支配的だ。懸念された保守陣営のほころびも「勝ち馬にはみんな乗る」と楽観論も広がる。

 当の嶋津も「マニフェストに掲げるのは、実現可能な数値目標。選挙向けの甘いことは言わない」と、現職批判に費やすはずだったエネルギーを政策の練り上げに使う方針だ。「神様が与えてくれた時間かな」との余裕ものぞかせる。

 一方の山下も「原点に戻れた気分」と上原不出馬を歓迎。「上原市長を意識することなく、市民にとって良いと思う21世紀型社会の実現を純粋に訴えていける」とし、「他の自治体より1歩も2歩も先を行く国立なら、私の目指す花や緑があふれるまちづくりを実現できる」と意気込む。
      ◎
 激戦の構図から、突然の“主役退場”で混とんとした国立市長選。住民基本台帳ネットワーク離脱や国立駅舎保存策など独自政策とともに市議会との対立も極めた市政は、新市長に継続されるのか、大きく転換するのか。同時に行われる市議選とともに市民の選択に委ねられる。(敬称略)

 (この連載は吉永亜希子が担当しました)

7191とはずがたり:2008/02/10(日) 20:21:14
>>7189-7191
そして驚愕(?)の結果w
すげぇ。

国立市長選
有権者 57,936人 投票率 57.77% 開票終了

 関口  博  無新 14,707票 (45.0%)
 嶋津 隆文  無新 13,701票 (41.9%)
 山下 容子  無新  4,268票 (13.1%)

2007年04月23日14:11
国立市長選―主の山に備えあり!
http://blog.livedoor.jp/smbno6/archives/50668483.html

 上原公子市長(57)が2期目の今期限りで引退するのに伴い、無所属新人3人による激しい選挙戦となった東京都国立市長選は、市民参加の推進など上原市政の継承を訴えた元市議の関口博氏(53)=共産、社民推薦=が初当選した。

 関口氏は22日午後11時10分すぎ、同市東3の選挙事務所で、支持者と喜びを分かち合いながら「国立らしいまちづくりをしていきたい。木造駅舎は復元し、住基ネットの切断は継続したい」と語った。関口氏と握手を交わした上原市長は「奇跡的だ。外からやってきた古いタイプの政治家には任せられないという国立市民の意地でしょう」と振り返った。

 野党多数の市議会に議案を否決され続けた上原市長は3月、「議会への抗議」を理由に引退を表明。市長選には関口氏と元都局長嶋津隆文氏(59)=自民、公明推薦、フリーアナウンサー山下容子氏(48)が立ち、上原市政の是非を争点に、同時に行われた市議選と一体化した選挙を行った。

 関口氏は複数の市民団体メンバーらでつくる組織を中心に支持を広げた。嶋津氏は無党派層への浸透を狙い、山下氏は無党派色を強調したが、及ばなかった。

(東京新聞)http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007042390075307.html

7192杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/10(日) 23:27:13
やはり、な。統一選の様に外野も巻き込んで盛り上がるのとは違って、統一選から外れると結構組織の地力の差が出てしまうからね。

それにしても、これで大阪に次いでの敗北。野党は先行き厳しくなったヨカーン。

岩国市長選 容認派の福田氏初当選 反対の前市長破る
http://www.asahi.com/politics/update/0210/SEB200802100009.html
2008年02月10日23時12分

 在日米軍の再編に伴う厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への空母艦載機部隊移転の是非が争点となった山口県岩国市の出直し市長選が10日投開票され、移転容認派が擁立した前自民党衆院議員の新顔福田良彦氏(37)が、移転に反対する前市長、井原勝介氏(57)を破り、初当選した。これで05年秋以降膠着(こうちゃく)していた移転計画が前進するのは確実で、当初の国の予定通り14年までに完了する可能性が高まった。当日有権者数は12万1717人、投票率は76.26%(前回65.09%)。

 艦載機移転は05年10月に日米両政府がまとめた米軍再編の中間報告に盛り込まれたが、井原氏は「住民生活に大きな影響を与える。容認できない」と反対を表明。その後、06年3月の住民投票でも反対が87%に上り、周辺町村と合併後の同年4月の市長選でも井原氏が自民党推薦候補らに圧勝した。出直し選は、圧倒的な勝利で移転容認派が多数の市議会をねじ伏せることを狙った井原氏が仕掛けた。移転問題で3度目の民意を問う機会となった。

 選挙戦で井原氏は移転問題に焦点を絞り、06年市長選の再現を目指した。だが、市庁舎建設補助金35億円を国からカットされ、市議会との対立も深まる中、市政の混乱を嫌う市民に背を向けられた。

 一方、福田氏は地元商工会議所会頭を含む経済界や移転容認派市議らの要請を受け、出馬。「国とのパイプ」を強調し、10年間で134億円に上る米軍再編交付金の活用や、基地の軍民共用化の実現を訴えた。政党の推薦は受けなかったが、自民、公明両党が全面的に支援。市を真っ二つに割った接戦を制した。

 福田氏は当選確定後、「相手陣営の意見にも耳を傾け、市民の心を一つにしていく」と語った。

 投票率は、期日前投票が前回より約2倍に増えたこともあり、11.17ポイントも伸びた。

7193とはずがたり:2008/02/10(日) 23:33:56
むぅ,残念ですが,これもまぁありそうでしたね。。
流れが来てると福田が勘違いして4月解散とか決断しないかしらん。。

7194杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/10(日) 23:47:33
それは無いでしょう。これを奇貨として、衆議院の絶対多数でおしまくることをやるのは間違いありません。今勝負に打って出ても議席数が減るのは確実だから、自分から有利な状況を捨てるバカな真似はしない。

で、野党には無力感→ネオコン分子切り崩し→何時の間にか閣外協力状態になったりして(爆

7195sdpj_2007:2008/02/10(日) 23:58:50
>>7193
正直な感想を書きます。井原氏は本来保守系候補なのに、
今回共産・社民・民主左派の運動に乗っかりすぎました。
その手の運動家を穏健な保守層は一番警戒します。
(沖縄だけが例外でしょうか)
ですから結果は予想されました。終盤予想よりも善戦に
持ち込んだと言ったところでしょう。
本当に首長選挙の戦い方は難しいですね。

7196片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/11(月) 00:16:41
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7029
私は「これで福田が勝てば混乱収束」が元から大きいから、戦いの舞台としてそもそも井原に有利じゃなかったと思いますけどね。
そこからどう挽回するかでしたが、そのへんの反戦市民運動勢力が頑張ることも予想がついたところであり、手伝ってくれる人たちの声が大きく反映されるのも選挙ではよくあることであり、規定路線的な選挙だったなぁというところですね。
そのわりには最後一週間盛り返したなという印象もありますが、「確かに市政はマッタリするけど単にこれでいいのか?」という疑問のぶり返しが来たんでしょうか。
靴を舐めるか飯を食わないかみたいなもので、解決しがたい問題がやってきた市民というのは大変ですね。

7197杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/11(月) 00:26:11
>>7183 >>7185
ムキムキマン、またも苦杯。

鶴田町議選、現職11・新人1当選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080210225351.asp

鶴田町議選(定数12)
 
有権者数 12,293
投票者数 9,522
投 票 率 77.46 %

当 1,298 加賀谷 忠榮 53 無現
当  978 一戸    豊 70 無現
当  858 當麻   榮一 81 無現
当  853 三浦    勉 71 無現
当  852 渋谷   光正 61 無現
当  809 北谷   正則 58 無現
当  741 出町    豊 65 無現
当  674 花田   正逸 59 無新
当  654 新谷   賢剛 55 共現
当  648 松山    明 54 無現
当  554 下山   勝明 51 無現
当  289 尾崎   進一 68 無現
   254 対馬   誠二 63 無新

7198元山口者:2008/02/11(月) 00:41:29
民主党(≒平岡)が市長選に積極的に関わらなかった以上自公vs左派勢力となるのは当然の帰結です
兵糧攻めなど厳しい逆風下でここまで接戦に持ち込んだのはひとえに井原自身のタマのよさに尽きます
市長選で捲土重来とはいわず、この力を生かせる舞台を出来るだけ早く設定しなければなりません
平岡は99年に岩国市長選で井原に敗れたましが、その翌年には総選挙に出て当選しています

7199とはずがたり:2008/02/11(月) 00:57:48
>>7194
・・・ですよね。。
再議決連発では輿論の反撥も喰らうでしょうけど民主に手を突っ込まれてぐらぐらするのは避けないと駄目でしょうなぁ。。

>>7192>>7195-7196>>7198
井原氏には参院選ですかねぇ,次の。。山口選挙区か比例か。。
市長選落選後小選挙区で華麗に当選のパターンを平岡氏に次いで参院山口選挙区で見せて貰いたいものですけど。参院選で落選すれば山口4区に回って首相に成るメが出てくるぞと林支援者に納得させられるかどうかが,そして安倍支持者には惨敗させないと落選4区に回ってきて安倍が引退させられるぞと思わせられるかどうかが鍵だなw

国のえげつない締め上げに地方の市民が懐柔されるいやな風景を見せられる訳で岩国市長選はあんまり気乗りせずウオッチしてなかったんですけど,これで沖縄の基地負担が少しは軽減すれば未だ救われるんですけど。。

7200とはずがたり:2008/02/11(月) 02:51:55
岸か林が選挙に出て補選となれば井原氏に出て貰うべし。林氏が最有力というのは意外。金田と云い自民党も地縁の地盤が余り関係なくなってきてるのかね。岸を2区へ持ってきて林を4区へ転出,無能が証明されもうあがりの安倍ちゃんと誰か世襲だらけてくすぶってる県議長老当たりが参院の補選でええんちゃうか?w

福田氏勝利で米軍再編に弾み 岩国市長選
2008.2.11 00:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080211/stt0802110028001-n1.htm

 米空母艦載機移転の是非を問う山口県岩国市長選で、前自民党衆院議員、福田良彦氏が移転反対派の井原勝介前市長の再選を阻んだことにより、3年余り膠着(こうちやく)状態だった米軍再編に弾みがつくことは確実だ。政府・与党には追い風となったが、福田氏辞職に伴う4月の衆院補選(山口2区)は福田康夫首相の半年間の政治手腕を問う中間選挙的な色彩を帯びることになりそうだ。(加納宏幸)

 自民党の伊吹文明幹事長は10日夜、「わが国の安全保障と日米関係の重要性に照らしても選挙結果が持つ意味は大きい」とコメントした。

 福田氏の当選により、艦載機移転問題が動き出すことは確実だ。平成17年秋の米軍再編に関する中間報告では、岩国飛行場に米軍厚木基地の艦載機59機を移し、沖縄・米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の空中給油機(KC130)12機を移す計画となっており、この移転問題が決着すれば、「普天間飛行場移設問題などがドミノ現象で動き出す可能性もある」(防衛省筋)とされる。

 福田氏が福田首相と同じ町村派に所属し、国と市のパイプが太くなることも移転問題には好影響となりそうだ。

 安倍晋三前首相ら山口県選出国会議員は1月中旬、党本部に集まり、艦載機移転問題を争点にしないため、国会議員は表に出ない方針を確認。合わせて水面下で地元財界への強力に働きかけを続け、告示前圧倒的に優勢だった井原陣営の切り崩しに成功したようだ。

 一方、福田首相にとって初の国政選挙となる衆院山口2区補選は、20年度予算案をめぐる与野党攻防の影響を色濃く映す選挙戦となりそうだ。加えて山口県は安倍氏や高村正彦外相ら大物議員がひしめくだけに候補者選考は難航も予想される。

 最有力は林芳正参院議員(47)=山口選挙区=のくら替えだ。ただ、林氏の地盤は安倍氏と同じ山口県西部であり、東部の山口2区とは地縁が薄い。

 一方、岩国周辺は岸信介元首相の地盤。岸氏の孫であり、安倍氏の実弟の岸信夫参院議員(48)=同=の出馬を求める声も地元では根強い。林、岸両氏が公認を争う事態になれば、安倍氏らは板挟みとなり、思わぬ政局に発展しかねない。

 また、3月15日までに林氏か岸氏が議員辞職すると衆参ダブル補選となる。16日以降に辞職すると秋の参院補選となるが、党執行部はどちらが有利か、厳しい判断を迫られることになる。

 一方、民主党は前回衆院選で福田氏に敗れ、比例復活した平岡秀夫衆院議員(54)がすでに補選出馬を表明。平岡氏は過去2回自民候補を破るなど強固な地盤を持ち、艦載機移転問題が補選でも再び争点となる可能性は高い。

7201とはずがたり:2008/02/11(月) 02:53:05
めっちゃ僅差でしたね。。大津市長選と云い惜しいなぁ。

「容認派」福田氏が勝利 岩国市長選
2008.2.10 23:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080210/plc0802102319007-n1.htm

 前市長の辞職に伴い、米空母艦載機の米軍岩国飛行場への移転が争点となった山口県岩国市の出直し市長選が10日投開票され、移転容認派の市議らが擁立した新人で前自民党衆院議員の福田良彦氏(37)=無所属=が、移転反対を掲げた前市長の井原勝介氏(57)=同=を小差で破り、初当選した。投票率は76・26%と前回の65・09%を11・17ポイント上回った。

 福田氏は当選後、移転問題について「国と交渉し、対応したい。市民の立場で交渉し、国の言いなりにはならない」と述べた。約1800票差という接戦だった選挙結果を踏まえ、まず防音対策や地域振興策など計画受け入れに向けた環境整備を進める構えだ。

 政府も岩国市との協議に前向きに応じる構えで、凍結していた新市庁舎建設補助金や在日米軍特別措置法に基づく再編交付金の支給についても検討に入る。

 また、自民、公明両党が水面下で支援した福田氏が当選したことは、福田康夫首相就任後初の国政選挙となる衆院山口2区補選(4月27日投票)にも影響を与えそうだ。

 福田氏は選挙戦で「移転容認」の姿勢を前面に出さず、危機的な市の財政状況や地元経済の振興をアピール。移転問題は課題解決の方策と位置づけ、「現実的対応を」と説いた。1月に当選した橋下徹大阪府知事からビデオによる応援を受けるなど若者に浸透する一方、商工団体を中心に陣営を引き締めた。

 井原氏は、補助金を凍結した政府の姿勢を批判。「国対地方」の構図を打ち出し、平成18年3月の住民投票や同年4月の前回市長選で支援を受けた移転反対派の結集に力を入れたが及ばなかった。


▽岩国市長選開票結果
当 47081福田 良彦 無新
  45299井原 勝介 無前
         (選管確定)

7202元山口者:2008/02/11(月) 08:52:56
自公は基地問題を争点にしたら、次は負けるだろう
それ以前に平岡は乗ってこないと思うけど

たぶん太田総理のときの怪文書が流れるんだろうな

7203名無しさん:2008/02/11(月) 16:23:54
来週は京都・前橋・藤沢市長選挙
大阪府知事選挙
京都・大津・八王子・府中・岩国・草津・前橋・藤沢市長選挙と
比較的大きな選挙が続いている

7204とはずがたり:2008/02/12(火) 01:27:05
民主・県民クラブ、支援候補巡り分裂選挙か…知事選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080208-OYT8T00088.htm

 3月6日告示、23日投票の知事選で、民主党議員2人と無所属議員5人でつくる県議会会派「民主・県民クラブ」が分裂選挙の様相を呈しつつある。元総務省消防庁次長の弁護士・北里敏明氏(59)か元県地域振興部長・鎌倉孝幸氏(61)を支援する方針の民主党に対し、無所属議員の間で自民党が支援する東京大法学部教授・蒲島郁夫氏(61)を推す動きが出ているからだ。今後の展開次第では、知事選後にしこりを残しかねない状況となっている。

 蒲島氏は6日夜、熊本市内での集会で約40分間にわたって出馬の動機や経緯、知事選への思いなどを語った。集会は、熊本市を選挙区とする同会派の渡辺利男代表と平野みどり議員が用意したもので、両議員の支持者や同会派の鬼海洋一議員ら約50人が出席した。渡辺代表は「蒲島氏を勝手連的に支援したい」とあいさつ。無所属議員は、県議選で連合熊本の推薦を受けており、終了後は「連合熊本の判断を待って最終的に対応を決めたい」と述べた。

 これに対し、民主党県連知事選対策本部長で同会派所属の鎌田聡議員は、「政党人ではなく、個人の思いで決められたことであり、やむを得ない」と静観する構え。

 連合熊本は、次期衆院選で政権交代を狙う民主党を支持する立場から、自民党と同調するかのような動きを見せる無所属議員に厳しい視線を送る。上田淳事務局長は「連合が対応を決めるまで支援候補などの態度表明は控えるよう要請しており、好ましくない」と不快感を示す。

 渡辺代表ら3人は昨年12月下旬、上京して蒲島氏と会談。「人物、政治理念とも知事にふさわしい」と民主党県連にアピールした。同県連も有力候補の1人に位置付けたが、自民党県連が支援を決めたため、支援対象から外した。
(2008年2月8日 読売新聞)

7205名無しさん:2008/02/17(日) 20:32:17
100 :大分者 ◆NeTnPphJw2 :2008/02/17(日) 20:22:48 ID:+jCVEpMX
朝日にこんな記事が出てるんだが
http://www.asahi.com/politics/update/0217/TKY200802170187.html

マジ?


101 :無党派さん:2008/02/17(日) 20:23:44 ID:0M77K81i
>>100
ゼロ打ちかよ。すげーな。


102 :無党派さん:2008/02/17(日) 20:25:14 ID:vpWR/y6h
予定稿だろw


103 :無党派さん:2008/02/17(日) 20:26:29 ID:un5VGetM
>>100
うそーん。京都より早く出るなんて。
共同もまだ出てないな。


104 :大分者 ◆NeTnPphJw2 :2008/02/17(日) 20:26:55 ID:+jCVEpMX
朝日大丈夫なのか?


105 :無党派さん:2008/02/17(日) 20:27:27 ID:0M77K81i
もしかして魚拓とっとく?の展開すか

7206名無しさん:2008/02/17(日) 20:58:50
119 : ◆GHap51.yps :2008/02/17(日) 20:55:48 ID:JXSz6mHO
前橋市長選、現職・新人競り合う@NHK


120 :第3のregime:2008/02/17(日) 20:55:50 ID:xg06/yPz
NHK 激しく競り合う


121 :無党派さん:2008/02/17(日) 20:56:04 ID:O81u0d1m
大阪@NHK
門川・中村、激しく競り合う。

円グラフでも微妙。


122 :無党派さん:2008/02/17(日) 20:56:14 ID:9hZ2Vc8x
出口現職半数じゃん。


123 :第3のregime:2008/02/17(日) 20:57:14 ID:xg06/yPz
でもまあ半分取ってるから現職有利か。


124 :無党派さん:2008/02/17(日) 20:57:46 ID:un5VGetM
NHK首都圏
現職と自公推薦の新人が激しく競り合う

以下、間違ってたらすまん
高木 50ぐらい
自民支持層の3割、民主支持層の7割

金子 45ぐらい
自民支持層の6割

7207やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/02/18(月) 00:15:16
2008結果  投票率 37.82% 
149394 門川 大作  無  新   37.3   57  
146183 中村 和雄   無  新  36.5   53  
82102  村山 祥栄  無  新   20.5   30  
22422 岡田登史彦   無  新  5.6    61

7208やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/02/18(月) 00:15:46
門川

北区 13,332 36.29%
上京 10,238 37.45%
左京 15,357 28.01%
中京 12,209 37.94%
東山  5,453 41.91%
山科 15,285 41.22%
下京  8,579 38.16%
南区 10,060 37.78%
右京 21,612 37.76%
西京 16,101 38.03%
伏見 30,246 40.00%
市計 158,472 37.25%

7209やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/02/18(月) 00:16:10
中村

北区 14,485 39.43%
上京 10,066 36.82%
左京 18,411 33.58%
中京 11,633 36.15%
東山  4,391 33.75%
山科 13,665 36.85%
下京  8,115 36.10%
南区 11,023 41.40%
右京 22,219 38.82%
西京 15,660 36.99%
伏見 27,853 36.84%
市計 157,521 37.02%

7210やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/02/18(月) 00:16:59
村山

北区  7,042 19.17%
上京  5,402 19.76%
左京 18,490 33.73%
中京  6,362 19.77%
東山  2,431 18.69%
山科  6,121 16.51%
下京  4,289 19.08%
南区  4,097 15.39%
右京 10,153 17.74%
西京  7,757 18.32%
伏見 12,606 16.67%
市計 84,750 19.92%

7211やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/02/18(月) 00:17:20
岡田

北区 1,874 5.10%
上京 1,632 5.97%
左京 2,563 4.68%
中京 1,972 6.13%
東山  735 5.65%
山科 2,012 5.43%
下京 1,496 6.66%
南区 1,445 5.43%
右京 3,247 5.67%
西京 2,820 6.66%
伏見 4,906 6.49%
市計 24,702 5.81%

7212やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/02/18(月) 00:17:39
衆議院選挙区別
     門川  岡田  村山  中村
1区計 54,418 8,419 27,192 55,322
2区計 36,095 5,310 27,042 36,467
3区   30,246 4,906 12,606 27,853
4区   37,713 6,067 17,910 37,879

7213やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/02/18(月) 00:18:00
      門   岡  村   中
1区計  37.4  5.8  18.7  38.1
2区計  34.4  5.1  25.8  34.8
3区    40.0  6.5  16.7  36.8
4区    37.9  6.1  18.0  38.0

7214とはずがたり:2008/02/18(月) 00:33:13
>>7207
うおっ,すげぇぎりぎりでしたなぁ。詳細投下感謝。
民主がしょーえーに乗ってたら共産市政でしたなぁ。
社民が中村に乗ってたらどうなりましたか。。

7215元山口者:2008/02/18(月) 01:19:38
>>7212-7213
は俺が衆院選スレに投下したものだと言っておきましょう
ちなみにお分かりかと思いますが、>>7213は得票率
3区と4区は京都市外も含まれているので「計」とはしていません

で、開票結果
 158,472 門川大作   37.2
 157,521 中村和雄   37.0
  84,750 村山祥栄   19.9
  24,702 岡田登史彦   5.8

7216やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/02/18(月) 02:18:25
246 :小泉純一六〇郎 ◆PviOvEipc2 :2008/02/18(月) 02:16:14 ID:4W9mKArF
京都市長選前回(2004)結果
 
       桝本頼兼  広原盛明  新井信介
一区計   79,148    60,254    8,775
北区     19,145    16,668    2,167
上京区   14,757    10,972    1,570
中京区   16.906    13,022    1,999
下京区   13,092    8,794    1,310
南区     15,248    10,768    1,729

二区計   56,053    45,590    6,134
左京区   25,498    25,968    3,064
東山区   8,962     5,465     899
山科区   21,593    14,157    2,171

三区分
伏見区   42,024    29,197    4,469

四区分計 54,597    39,841    5,712
右京区   29,540    22,823    2,925
西京区   25,057    17,018    2,787

市計   231,822   174,847   25,090

>>7214
支持基盤からいって民主が共産に乗ることは難しく、社民は更にないかと思います。

7217小説吉田学校読者:2008/02/18(月) 05:35:55
>>7214
超薄氷の951票差。
予算委志位質問が平成名論戦数え歌に入るくらいの気迫があった効果が加味されたか・・・

7218名無しさん:2008/02/18(月) 07:33:15
京都と八幡の勝敗が入れ替わってくれれば…京都民主も心を入れ替えたかもしれないのに。

八幡市長に明田氏
自・公推薦、小差で初当選
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008021700124

 任期満了に伴う京都府八幡市長選は17日、投開票され、元府議で無所属新人の明田功氏(64)=自民、公明推薦=が初当選した。明田氏は1万583票を獲得して、元市理事で無所属新人の福田勇氏(65)=民主、社民推薦=を620票差でかわし、元市議で無所属新人の日名子大介氏(58)=共産推薦=も退けた。

 牟礼勝弥市長が体調不良を理由に今期限りの引退を表明し、新人3人が政党色の濃い選挙戦を繰り広げた。行財政改革、男山団地や商店街の活性化、不祥事が相次いだ市職員の意識改革などが争点になった。

 明田氏は、菱田嘉明、牟礼両市政の継承と発展を基本姿勢に掲げ、国や府との連携強化、福祉と教育の充実を中心に訴えた。立候補表明が投票日の1カ月前と出遅れたが、自民、公明の推薦を受け、市議の半数近い10人の支援を得るなど、組織力で押し切った。

 福田氏は、市職員40年の行政経験を強調し「八幡の再生」を訴えた。民主、社民のほか連合京都、市職労の推薦も取り付けたが、前回に続き届かなかった。日名子氏は、市政刷新を前面に、福祉充実や同和行政の終結などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数5万9257人、投票者数2万7751人で、投票率は前回を2・19ポイント上回る46・83%だった。

 ▽開票結果(選管最終) 

 当 一〇、五八三 明田  功 無新

     九、九六三 福田  勇 無新

     六、九三一 日名子大介 無新
 ・明田 功氏(あけた・いさお) 京都市出身。京都大大学院修了。学校法人理事、私立高校教諭、学習塾経営などを経て1994年から府議5期。64歳。八幡市男山。

7219名無しさん:2008/02/18(月) 07:36:51
京都府連がどれだけ民主支持層や無党派層の期待を裏切ったか
よくわかる結果です。

相乗り「反対」は4割
京都市長選で出口調査
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008021800014
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2008/02/18/P2008021800014.jpg


 京都市長選で京都新聞社が17日、投票者に行った出口調査では、当選した門川大作氏は推薦した自民党支持層の67・9%、公明党支持層の87・3%、民主党支持層の36・8%から票を集めていた。国政で激しく対立する各党が門川氏に相乗りしたことに約4割が「おかしい」としたが、低投票率の中、組織力で競り勝った構図が浮かび上がった。

 投票所30カ所で投票を終えた1597人から回答を得た。

 政党支持率は自民28・9%、民主21・4%、共産14・9%、公明6・4%、社民1・7%。「支持政党なし」の無党派層は21・9%だった。

 門川氏は30−60歳代で中村和雄氏とほぼ得票を分け合ったが、70歳以上からの投票が52・7%と他候補を引き離した。20代の得票は33・7%と2番目。無党派層の得票は中村、村山祥栄両氏に次ぐ24・1%にとどまった。

 中村氏は、推薦した共産支持層の9割を固め、無党派層から最も多い39・3%を集めた。民主支持層の約2割にも食い込み、接戦の原動力となった。20代からは最も多い38・6%の票を集めた。

 村山氏は、無党派層から中村氏に次ぐ28・7%の投票を受けた。民主支持層からの票は門川氏に迫る30・1%、自民支持層からも13・2%を得た。4候補では最年少だが、20代からの票は17・8%にとどまった。

 岡田登史彦氏への投票は、民主支持層の7%、無党派層の4・3%にとどまった。

 国政では対立する自民、公明、民主、社民の各党が門川氏に「相乗り」したことについては、明確な「反対」(39・1%)が「賛成」(23・9%)を上回った。「どちらともいえない」が22・8%だった。「反対」の人のうち48・8%が中村氏、26・9%が村山氏に投票。門川氏は16・5%、岡田氏は4・2%。

 政党支持層別では自民は相乗りに賛成が44%(反対20・8%)と多かったが、民主は反対51・8%(賛成17・8%)、無党派層も反対43・8%(同11・3%)と反対派が多数を占めた。
 有権者の投票基準は「政策」が45・3%、「人物」が29・4%、「政党推薦」が9%。無党派層は、約半数が「政策」を基準にした。

7220名無しさん:2008/02/18(月) 19:38:02
一太、前原、山井は地元の市長選挙より
藤沢市長選挙の海老根陣営の応援を優先させていた
そのため前原・・・辛勝
後の二人・・・惜敗
海老根も辛勝という結果になった

7221杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/18(月) 22:37:57
>>7219
この傾向を見ると、村山を民主が支援して果たして巧くいったか疑問符がつきますな。無党派層の得票でも共産系の中村に負けているし、社民支持層も中村支持に流れてる。
政策とかスタンスとかを見ていると、むしろ自民党が村山を支持して民主が門川支持ってなっていたら結構腑に落ちることになったかも知れませんね。公明の支持は難しいかもしれないけど(爆

7222とはずがたり:2008/02/19(火) 16:42:12
自民・小寺票、高木候補にも
検証・前橋市長選―勝敗わけた保守分裂
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080219-OYT8T00062.htm

 次の衆院選の前哨戦とも言われた前橋市長選は、保守系候補ながら民主、社民両党が支持した高木政夫市長(57)が、自民・公明両党が推薦した金子泰造氏(63)らを振り切って再選を決めた。各党は市長選にどう臨んだのか。党内事情を交えて県都の対決を振り返った。

 読売新聞前橋支局が期日前投票に訪れた約200人の調査とは別に、市内7か所で約700人を対象に実施した出口調査によると、高木氏は自民党支持層の3割を切り崩したうえに無党派層の6割を取り込み、流れをつかんだ。金子氏は、公明票を手堅くまとめたものの、自民党支持層の6割しかまとめきれなかった。

 金子氏は選挙後、「小寺(弘之前知事)さんの怨念(おんねん)があったと思う」と記者団に敗因を語った。

 激戦を展開した高木、金子両氏はもともと旧中曽根系の同門。金子氏は2年前の旧福田系との派閥解消の立役者の1人で、大沢県政誕生の功労者。その勢いで市長選に出馬したが、自民党支持層のうち、「小寺票」の多くが高木氏に回ったとみられる。金子氏の発言はこのことを指している。

 かつて金子氏は小寺前知事に近く、「前橋市は小寺さんの金城湯池。『小寺さんは金子氏に裏切られた』という言い方が広まり、否定しても追いつかなかった」と選対幹部は明かす。ただ、高木氏に回った自民票が衆院選で民主党に回るかどうかについては、「国政選は別。本家帰りする」(県連幹部)との楽観論が主流だ。

 自民、公明両党の選挙協力は「成熟段階」に入ったと言え、金子氏も「公明党の支援がなければこれほど細かく回れなかった」と振り返る。浜四津敏子代表代行らの投入も集票効果があった。それだけに、公明党内部では「自民党の足元の乱れは我々にはどうしようもない」(党員)と冷ややかな声が上がっている。

 一方、民主党は「非自民勢力の結集が党の政策実現の近道」と高木氏を支持した。高木陣営の自転車部隊に加わった宮崎岳志・1区総支部代表は「自・公の組織だけでは勝てないことを証明した」と力説する。しかし、選挙戦で労組系と保守系の対立グループが手を取り合った形跡はなく、「党内の分裂状況に変わりはない」との見方が大勢だ。

 共産党は高木・金子両氏の戦いに埋没気味だった。衆院選では県内で唯一1区で候補者を擁立する方針だが、党勢の退潮傾向に歯止めをかけられるかどうかが課題だ。
(2008年2月19日 読売新聞)

7223とはずがたり:2008/02/20(水) 00:44:13

衆院青森4区民主公認希望の山内県議 会派入り申し入れ
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/02/20080215t21037.htm

 次期衆院選に青森4区から立候補を予定している山内崇青森県議(52)=弘前市区=が13日夜、県議会の民主党系会派・新政会(6人)への入会を申し入れた。新政会は20日の議員総会で山内氏の入会について話し合う。同時に山内氏は民主党への入党も希望しており、同党公認での出馬に向けて足場を着々と固めている。

 山内氏は新政会の斗賀寿一会長と田名部定男幹事長と青森市内で会談、入会の意向を示した。斗賀会長は「山内氏からは衆院選にかける思いについて、ざっくばらんに話を聞いた。党公認の前に、会派に入って一緒に汗を流すのが筋だろうということで入会の話になった」と説明する。

 山内氏は昨年12月の出馬表明後、最大会派の自民党を離れ、現在は無所属。衆院解散のタイミングを見据えて、県議を続けるとしている。取材に対し、山内氏は「仮に(民主)公認になれば、県議でいる間は新政会で活動することになる」と話している。

 山内氏の公認をめぐっては、民主党の赤松広隆選対委員長が今月7日、青森市内で、連合青森の石田隆志会長と会談。過去に自治労を除名処分になっている山内氏を民主が擁立した場合、連合青森として支援することはないが、反対もしないという確約を石田会長から得た。

 今後は16日に青森市内で開かれる民主党青森県連所属国会議員と県議の懇談会で、山内氏の公認が正式に議題に上ることになる。

 青森4区では、自民現職の木村太郎氏(42)の出馬が確実のほか、国民新党が津島恭一元衆院議員(54)の公認を内定。民主、社民両党との連携を模索する津島氏は「両党との話し合いは今後も続け、協力態勢構築に尽力していきたい」と話している。
2008年02月14日木曜日

7224片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 01:48:49
衆院東京25区区域だが主導者がいるのかな。

福生市長選 前市部長が出馬表明
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20080218-OYT8T00709.htm

 5月4日告示、11日投開票の福生市長選に、前市総務部長の田辺恒久氏(59)が18日、無所属で立候補すると記者会見で表明した。民主に推薦を依頼している。同市長選への出馬表明は、野沢久人市長の後継で市議の加藤育男氏(54)と、市商工会長の町田成司氏(58)に続き3人目。

 田辺氏は1月31日付で市総務部長を退職しており、会見では「これまで福生市では、限られた人によって候補者が決まり、事実上対立候補を出させない異様な政治状況が続いてきた」とし、「人生の最後に、傍観者でなく行動しようと思った」と経緯を説明した。

 現市政については、「市民参画と厳しい財政運営を行ってきた」と評価し、その上で「市民会議などで、さらに市民の声を施策に取り入れていきたい」と述べた。また、米軍横田基地の軍民共用化については、「個人的には反対だが、基地周辺自治体とのコンセンサスを得ながら対応したい」とした。

(2008年2月19日 読売新聞)東京多摩

7225とはずがたり:2008/02/21(木) 20:08:31
迫る告示07県議選 (2)三沢市 現職引退で自民分裂
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2007/semaru-kengi/semaru-kengi_02.htm
(2007/03/02)
◇三沢市(定数一─4)
藤田 光彦 53 新 民主
森  三郎 57 新 自民
小桧山吉紀 56 新 無
坂本  稔 66 新 無
(名前脇の数字は年齢。無は無所属)

 三沢市選挙区は過去二十年間、自民党が無投票三回を含めて議席を確保し、“指定席”とまで言われる状況が続いてきた。だが、当選五回の現職小比類巻雅明の勇退で一転。市議森三郎(57)と前市議小桧山吉紀(56)の二人から公認申請が出されていた同党三沢市支部は森を公認候補に推すことを決めた。同党県連が二月二十八日に正式決定。公認漏れの小桧山は離党し無所属で出馬する意向を示しており、保守分裂は避けられない情勢だ。このほか、民主党公認の藤田光彦(53)ら二人も名乗り。保守対決を軸とした激戦が予想される。
 公認を得た森は、連続六期当選を支えてきた市長鈴木重令の後援会や市議会与党会派・市民クラブの支援を受けながら本格的に動きだす。
 国政与党に傾斜する傾向の強い三沢基地の航空自衛隊票も取り込みながら、安定基盤を誇示してきた自民党の威信をかける。だが、市支部内には「公認候補としての自覚と、若い議員への配慮も必要だ」と森への注文が出るなど、分裂選挙に突入せざるを得ない状況に引き締めの空気も強い。
 同党市支部の臨時総会は、手順を重視した形で公認調整が進められたが、「そうなるのは想定内」と、小桧山は公認漏れを冷ややかに受け止める。汚職事件で逮捕された元市長小桧山哲夫のおいに当たるため、当時を知る市議らの影響力が大きい市支部の協議は、結果として小桧山の出馬見送りか、離党かの踏み絵となった。
 これまで市長鈴木を中心とする“保守合同”に応じた小桧山支持勢力だが、今回の公認漏れを機に対決姿勢を鮮明に。市民クラブは先月開いた議員総会で、市長との同一歩調を確認したものの、小桧山は一部市議を切り崩して支援を取り付けるなど、既に激しい票獲得戦を繰り広げている。
 同党市支部長の小比類巻は小桧山と縁せき関係にあるが、臨時総会後の記者会見で「要請があれば快く(森の)選対本部長を受けたい」と語った。一方で、鈴木後援会幹部が小桧山支持で動くなど、二保守陣営には「ねじれ」現象も見られる。
 藤田は、民主党県連の県議選候補者公募に応募して決まった。おいらせ町から転入してきたこともあって、三沢市に地盤がなく“草の根運動”に徹している。
 同党支持を掲げる連合の傘下で、三沢市の全駐留軍労働組合青森地区本部(組合員約六百人)は「できる範囲で協力はするが…」とあいまいな態度にとどまっている。藤田は「(組合は)公式には支持しないようだ」と危機感を募らせる。
 藤田は一月初めからほぼ毎日、市内をこまめに回って党の政策の浸透を図りながら、反自民や無党派層の掘り起こしに懸命だ。
 このほか、無所属で元市議の坂本稔(66)が出馬に意欲をみせている。
(文中敬称略)

7226とはずがたり:2008/02/21(木) 20:12:29

迫る!県議選 <激戦区の構図>
(1)上北郡区 激戦区に一変
食うか食われるか
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/kikaku/038/1.htm

 六ヶ所村議会の最大会派「六新会」が21日午後に開いた新年会は、例年にないにぎわいを見せた。会場の同村文化交流プラザに集まったのは前年より約1割多い約400人。今春の村議選に出馬予定の同派メンバーが支持固めをするのが目的だった。

 だが、別の目的で村外から駆けつけた4人の県議選立候補予定者もいた。自民党県連政調会長代理の現職・中谷純逸(→トップ当選)と、同党公認の蛯沢正勝(→次点)、工藤慎康(→最下位当選)の両新人、民主党現職の斗賀寿一(→当選)だ。4人は先を争うようにテーブルを回り、村議や建設業者らに握手を求めるのに余念がなかった。「斗賀さんも蛯沢さんも来たのは初めて。まさに呉越同舟だな」(ベテラン村議)。

 前回は無投票だった上北郡区は今回、定数4を6人が争う激戦区に様相を変えている。6人を拠点町村別に見ると、蛯沢と斗賀、社民党公認の北山明の3人が東北町、中谷が野辺地町、工藤が七戸町、知事の父親で無所属の現職・三村輝文がおいらせ町だ。いずれも地元票を固めるだけでは当選はおぼつかない。特に東北町が地盤の3人は、「票の食い合いで、地元でまとまった票は期待できない」(斗賀後援会幹部)との危機感が強い。各陣営とも他町村での票上積みが必要なため、候補者がいない六ヶ所村など3町村が「草刈り場」になっているわけだ。

 戦いは、同じ党の公認候補同士が争うほど熱を帯びている。
 蛯沢は昨年11月、野辺地町に選挙事務所を構えた。蛯沢は本業(建設業)を通じ、同町内の業者ともつながりが深い。その人脈を生かそうとの狙いだった。
 同町を拠点とする中谷は激怒した。8年前、得票の約7割を同町で得た中谷にとって、地元票を目減りさせるわけにはいかない。
 昨年末、野辺地町で開かれた同町商工会(会長=中谷)と県商工会連合会(副会長=蛯沢)との懇親会で2人は顔を合わせた。
 中谷が直接、ただした。
 「同じ自民党の候補がいるところに事務所を出すのはいかがなものか」
 蛯沢は、「野辺地(事務所)の人と相談する」と素っ気なくかわした。重苦しい空気が漂った。
 蛯沢陣営の幹部はこう言い切る。「選挙は食うか食われるか。同じ党だからといって遠慮はできない」
 斗賀と北山も、労組票など反自民層の票を奪い合っている。8年前の選挙で、北山は斗賀の支援者だった。だが、原子力政策などを巡る民主党の路線に不満を持つ旧総評系労組などに推され、北山は社民党公認で出馬する。2人を推薦した連合青森内では、共倒れを懸念する声が出ている。
 同郡区ではほかに、東北町の医療法人理事、吉田豊も立候補を検討中だ(→落選)。吉田が出馬を決意すれば、混戦にさらに拍車がかかることは間違いない。(敬称略)

上北郡 定数4−候補7 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当11,293中谷 純逸57自民現3町商工会長=北部
当11,278三村 輝文76無所属現6(元)百石町長・知事父=南部
当10,397斗賀 寿一62民主現4衣料品店役員=中部
当9,724工藤 慎康37自民新1農業法人専務=中部・祖父が県議の省三(贈収賄で辞職)
□7,651蛯沢 正勝59自民新 建設会社会長=中部・連合青森推薦
□4,922吉田 豊48無所属 新 農業・医療法人理事=中部
2,224北山 明57社民新 労働組合役員=中部・連合青森推薦

7227とはずがたり:2008/02/21(木) 20:13:38
>>6005 >>5529 >>5125

迫る!県議選 <激戦区の構図>
(2)弘前市区 当選ライン上昇
相馬票の行方焦点
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/kikaku/038/2.htm

 弘前市中心部の雑居ビルの1階に、三上隆雄の選対事務所はある。以前にも借りたなじみの場所だ。これまでと唯一違うのは、民主党県連代表の田名部匡省が送った必勝祈願の「ため書き」が張られていることだ。

 三上は過去2回の選挙を社民党の単独推薦で戦ったが、今回初めて民主党からも推薦を受けた。20日の事務所開きで、田名部と渡辺英彦(社民党県連代表)に挟まれるように座った三上は、2人を交互に振り向いては「一緒に頑張っていきましょう」と呼びかけた。

 弘前市区の立候補予定者は今のところ7人。前回選より1人少ないが、約1万票だった当選ラインは1万1000〜2000票にまで上がるとみられている。三上の前回選での得票は1万593票。3選を果たすには、国政レベルで党勢が衰退している社民党だけでなく、民主党にも基盤を広げる必要があったわけだ。

 同市区の選挙事情を巡り、従来と異なる要素はもう一つある。昨年4月の弘前市長選で自民、公明両党の推薦候補を破り、県議から市長に転身した相馬ショウ一の支持層の行方が不透明なことだ。前回選で相馬が得た約1万1500票がだれに流れるかは、選挙結果に重大な影響を及ぼす。

 相馬は明確な後継指名はしていないが、市長選で相馬を応援した弘前市議の成田善一が昨年5月、後継に名乗りを挙げた。相馬も「恩返ししないといけない」と支援を示唆。実際、成田は相馬後援会幹部に教えられた支持者リストを基にあいさつ回りを重ねている。

 ただ、知名度不足の問題などから、成田が相馬票をそっくり引き継げるかどうかは不透明だ。票の上積みを図る三上も、「他の現職の票を狙うより、空白になった(相馬の)票の方が取りやすい」と相馬支持者に触手を伸ばしている。

 一方、自民党候補らは、市長選で敗れたショックから抜け切れておらず、「自民党の政策に不満を持つ有権者は少なくない」(西谷洌)との危機感を強めている。このため、西谷が市中心部、岡元行人が旧弘前市北部、山内崇が旧岩木町と旧相馬村と地域ごとに住み分け、各地盤を固めて生き残りを図る構えだ。もちろん、相馬票の取り込みも狙う。いずれも2月中旬に選対事務所開き、3月に決起集会を予定している。

 共産党は今期で引退する三上和子の後継に同市議の安藤晴美を立てる。三上の前回票1万384票を上回る約1万1500票が目標だ。前回、274票差で次点に泣いた連合青森推薦の川村悟も再挑戦する。

 混戦模様の中、最後に流れを決めるのは、候補を立てない公明党だとの見方も出ている。同党の支持団体、創価学会は市内に約5000の“組織票”を持つとされるからだ。ある自民党候補の後援会幹部はこう打ち明ける。「うまく引き込めればこれほど心強いものはない。公明党にはいずれ接触するよ」(敬称略)

弘前市 定数6−候補8 (選管確定)
当13,687川村 悟59無所属=県民社協会、連合青森、友愛連絡会推薦新1(元)旧弘前市議・東北電力労組・二度目の県議挑戦→クラブ林檎
当12,686岡元 行人42自民現2木材業
当11,383安藤 晴美55共産新1党地区常任委員
当11,116三上 隆雄73無所属=民主・社民現3農業・労農提携四十年の実績
当10,307山内 崇51自民現4党県幹事長代理→自民離党・民主系会派入り・衆院4区から出馬意向・元社会系県議→木村(新進)系県議→反木村派へ
当9,867西谷 洌62自民現4医療法人役員
□9,087成田 善一53無所属新 (元)弘前市議
2,371西谷 美智子46無所属新 市民団体代表

7228とはずがたり:2008/02/21(木) 20:13:55

迫る!県議選 <激戦区の構図>
(3)青森市区 民主参戦と乱立
票が読めない不安 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/kikaku/038/3.htm

 「三上剛、そして民主党をよろしくお願いします」。1月30日午前、青森市浪岡杉沢の県道交差点。右肩にスピーカーを担ぎ、左手にハンドマイクを握った三上(→落選)はひとしきり演説をぶった。「新人なので、とにかく多くの人に考えを聞いてもらわないと……」。暖冬で雪が少ないのを幸い、年明けから、市内各地で「辻立ち」を続けている。

 三上は、県都・青森市区に民主党が初めて擁立した公認候補だ。三上は2005年の衆院選で、青森1区の同党公認・横山北斗の選対本部長を務めた。横山は同区で敗れたが、約8万票を得て比例復活当選。この票数と、各陣営が見込む同市区の当選ラインが1万票であることを考えると、民主党が三上を当選させるのは容易そうにも見える。ある自民党市議は、「無党派層が三上支持に動くのではないか」と警戒する。

 しかし、実態はもっと複雑だ。衆院選で横山を推薦した連合青森は、県議選では独自に一戸富美雄(電力総連出身→当選)を立てる。横山票の相当数を占めたとみられる無党派層(浮動票)も、前回トップ当選の「市民派」鹿内博(→2位当選)ら複数の無所属候補に分散することは必至だ。三上自身、「何票取れるか見当もつかない」。
 ただ、三上の存在が、現職を含む非自民候補らの力関係を変化させることは間違いないだろう。

 青森市区の情勢は、民主初参戦を含むいくつかの要因から、混沌としている。候補乱立に近い状態となったことも要因の一つだ。立候補予定者は現在、自民5、民主、公明、共産、社民各1、無所属5の計14人。元旧浪岡町長の古村一雄が初めて名乗りを上げ、前回次点の元衆院議員秘書の渋谷哲一も再挑戦する。倍率は、定数9を12人が争った前回より0・07ポイント高い1・4倍。ある候補は、「だれがどこで票を取るのか読めない。動きが見えない不安がある」とこぼす。

 05年4月の旧青森市と旧浪岡町の合併を受け、選挙区が広がったことも、戦況を複雑にしている。

 有権者数は旧青森市が23万6000人で、旧浪岡町が1万7000人。比率は14対1だが、合併後初の市議選(昨年10月)での投票率は旧青森市が54・60%、旧浪岡町が69・62%で、投票者数の比率は11対1だった。「浪岡票は大事だ。ここでの票次第で差がつくから」(自民党県議)

 浪岡票は、地域ごとに住み分けてきた自民党候補らの間にさざ波を起こしつつある。旧浪岡町は太田定昭(→落選)の拠点だが、旧青森市が地盤の同党候補らが触手を伸ばしているのだ。特に、高橋修一(→自民・トップ当選)は昨年末、旧浪岡町内に連絡所を構えるなど公然と進出を図っている。今のところ、太田が逆に旧青森市に打って出るそぶりはない。だが、今後の流れ次第で、党内争いが激化する可能性は否定できない。

 ある陣営幹部が打ち明ける。「自民党同士だからといって、選挙区内を住み分ける余裕はない」(敬称略)

青森市 定数10−候補14 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,157高橋 修一36自民新1(元)青森市職員→市職員が自民から出とる・・
当12,811鹿内 博59無所属現5津軽弁の日代表→県民クラブ
当12,311伊吹 信一46公明現2党県幹事長
当11,795諏訪 益一62共産現4党県副委員長
当11,502森内 之保留42自民現3畜産会社役員
当11,373山内 和夫75自民現8社福法人理事
当10,155渋谷 哲一45無所属新1経営相談会社員・前回次点
当9,379古村 一雄62無所属新1(元)浪岡町長・浪岡分町派→県民クラブ
当8,699一戸 富美雄50無所属=連合青森新1電力会社員・東北電力労組→クラブ林檎
当7,630奈良岡 克也56社民新1鉄道会社員
□7,539山谷 清文49無所属現 不動産会社社長
□6,910藤本 克泰43自民現 社福法人役員
□5,637三上 剛31民主新 党県総支部役員,05総選挙北斗選対本部長
2,594太田 定昭69自民現 農業・浪岡地盤

7229とはずがたり:2008/02/21(木) 20:14:11

迫る!県議選 <激戦区の構図>
(4)むつ市区 現職1人は落選
先手必勝、支持集め 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/kikaku/038/4.htm

 菊池健治(自民党推薦)を支援するむつ市議の一人が肌身離さず持ち歩く1冊のファイルがある。彼が「選挙対策資料」と呼ぶファイルは厚さ約4センチ。むつ市区内の市町村議の連絡先といった基礎資料のほか、他候補の陣営が配ったチラシや集会案内などがぎっしり詰まっている。

 市町村ごとに組織された菊池後援会には、同様のファイルを持ち歩くメンバーが1人ないし2人ずついる。まだ態度を決めていない議員は誰か、他候補が取り込もうとしている業者はいるか――。そうした情報を組織的に集めては分析し、先手を打って支持を取り付けて回るという。市議がほくそ笑むように言った。「相手の動きをいかに早くつかむかで、おのずと勝負が決まってくるんだよ」。

 昨年3月の条例改正で、旧むつ市区(定数2)と旧下北郡区(同2)は定数3の新むつ市区に合区された。定数は減ったが、旧むつ選出の菊池と越前陽悦(自民党推薦)、旧下北選出の大見光男(同党公認)と新保英治(民主、社民両党推薦→落選)の現職4人がすべて出馬する。1人は必ず落選する「いす取りゲーム」だ。

 党派別では、民主・社民の統一候補が、3人の自民系候補と争う構図になった。自民系候補は同じ有権者層を巡って“同志”とやり合わねばならない。菊池が他陣営の動きに敏感になっているのはそのためだ。

 自民系3人のうち、大見は、唯一の公認であることを前面に出す構えだ。核燃サイクル関連施設などの誘致を進めてきた党の実績を強調し、約2000票とされる電力関連企業などの「電力票」の掘り起こしを狙う。菊池は、前回選の下北郡区でわずか59票差で次点に泣いた元県議を選対幹部に迎え、同郡への浸透を図っている。越前も、市議時代から関係が深い自衛隊やJR労組関連の人脈を軸に、支持拡大に懸命だ。

 このうち、菊池と越前が正月早々、文字通り“衝突”し、激戦のエスカレートを予感させる出来事があった。1月4日、むつ商工会議所の新年会に車で向かっていた越前は、2台を巻き込む玉突き事故を起こした。1台置いて前の車にいたのが菊池だった。2人は約1週間後、同市大畑町での「大畑どんど焼き」で再会。軽いむち打ちを負った菊池は「おかげで体がしびれる」と恨み言を言いつのって回った。それを見聞きした越前は顔を真っ赤にして怒りを抑えていたという。

 こうした競り合いを横目に、新保は非自民層を取りまとめての再選を狙う。前回は社民単独推薦だったが、今回は民主の推薦も受けた。むつ市内での知名度不足が悩みで、昨年11月以降、週末のつじ説法をこつこつと重ねている。

 当選ラインは前回、旧むつ市区が約8000票、旧下北郡区が約7000票だった。今回は、1万2000票と予測する向きが多い。新天地に支持を広げなければ勝てないという意味でも、攻防は激しさを増している。(敬称略)

むつ市 定数3−候補4 (選管確定)
当13,116越前 陽悦61無所属=自民現3自衛隊父兄会長=自衛隊やJR労組関連に人脈
当12,456菊池 健治72無所属=自民現6石油会社役員
当8,574大見 光男76自民現3生コン会社経営=電力票
□8,544新保 英治68無所属=民主・社民現 精神障害者会長・社民系

7230とはずがたり:2008/02/21(木) 20:14:28

迫る!県議選 <激戦区の構図>
(5)八戸市区 前市長参入で混戦
新人にもチャンス 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/kikaku/038/5.htm

 「どっちを応援すればいいんですか」
 民主党の山内正孝(→当選)はもう何十回、支持者にそう問われたかわからない。山内なのか、前八戸市長の中村寿文なのか、との問いだ。
 山内は2003年の前回選で、01年に県民協会(04年に民主党に合流)県議から市長に転身した中村の後継として出馬し、初当選した。ところが、05年秋の市長選で敗れた中村が昨年9月、県議選への再くら替えを表明。2人は重なり合う支持層を争うことになった。表明に先立つ8月28日、山内の自宅を訪ねた中村は、「地盤を割り振れば、2人当選も可能だ」と住み分けを持ちかけた。

 だが山内は今、自分の割り当て地域の支持者から、頻繁にこんな電話を受ける。「中村さんがこの前来たよ。山内さんの了解は得たと言っていたが……」
 山内は怒りを抑えながら答える。「いや、了解なんかしていませんよ」
 山内陣営は不満を募らせるが、中村は「切磋琢磨して頑張れば、2人とも当選できる」と意に介さない。地域住民の葬儀などで同席しても、2人はもう口もきかないという。

 八戸市区選出県議の党派別の比率は、自民系4、民主系3、公明1のバランスが10年以上保たれてきた。だが今回、バランスは崩れるかもしれない。山内と中村が共倒れする展開になれば、自民系候補5人(滝沢・熊谷・清水・藤川▲・中山▲)の全員当選が現実味を帯びてくるからだ。

 立候補予定者が前回より1人少ない12人にとどまっていることと、05年3月に八戸市が吸収合併した旧南郷村(南郷区、有権者数約5500人)が選挙区に加わったことも戦況を不透明にしている。当選ラインが上がると見られるためで、複数の現職が、「9000〜1万票ないと安全圏での当選は厳しい」と見る。

 現職の立候補予定者7人のうち3人は、前回選での得票が8000票未満だった。約7600票だった山内は、中村との票の食い合いがないとしても最低3000票は上積みが必要だ。このため、高校の同級生で南郷区長の古館剛浩に支援を求めるなど、同区への浸透を図っている。前回約7400票の熊谷雄一(自民党公認→当選)や約7300票の清水悦郎(同→当選)も、4月の市議選に出馬する同党系候補との連携を図り、支持基盤の拡大に懸命だ。

 こうした混戦模様は、強固な組織を持たない新人にとってはチャンスだ。

 自民系5人目の候補、藤川友信(自民党推薦→落選)は市内各地の銭湯や朝市を回り、高齢者らと対話する活動を重ねている。公認で現職の4人が地域・業界ごとに住み分け、強固な支持基盤を築いている中、無党派層も意識して「草の根」選挙を続けている。

 まだ態度を決めていないという自民系のあるベテラン市議がつぶやいた。「今度の選挙は泡沫なんて1人もいない。誰が当選してもおかしくない。どうなるか最後までわからんよ」(敬称略)

八戸市 定数8−候補12 (選管確定)
当17,561中村 寿文67無所属元6(元)八戸市長→新会派大心会形成
当12,346滝沢 求48自民現4県会副議長
当10,828畠山 敬一51公明新1(元)八戸市議
当10,198熊谷 雄一44自民現2漁協理事
当10,139田名部 定男60民主現4党県副幹事長
当9,256山内 正孝56民主現2牧場経営
当8,778山田 知37無所属現2(元)旧八戸市議→新会派大心会形成
当7,843清水 悦郎57自民現3米穀販売業
□7,297工藤 智幸41無所属新 社福法人理事長
□7,054藤川 友信58無所属=自民新 社福法人理事
□6,760中山 安弘70自民現 党県副会長
□4,582田端 文明48共産新 党地区常任委員

7231とはずがたり:2008/02/21(木) 20:14:59
>>4803 >>5192 >>5451 >>7225 >>5533など

迫る!県議選 <激戦区の構図>
(6)三沢市区 与党会派分裂か
内紛で生じる懸念
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/kikaku/038/6.htm

 先月31日午前、三沢市火葬場。礼服にコートを羽織った男たちが、吹きすさぶ寒風に身を縮めるようにして続々と集まってきた。28日に76歳で死去した同市政界の重鎮・西村秋男の火葬に参列するためだ。

 約300人の群衆の中に、三沢市区への出馬を表明している2人の市議、森三郎(→出馬断念)と小桧山吉紀もいた。2人は西村が会長を務めていた市議会与党会派・市民クラブの同僚だが、焼香から火葬、骨つぼを抱えた遺族の見送りまでの2時間余り、目を合わせることも言葉を交わすこともなかった。2人は定数1の同市区で自民党公認を争っている。

 同党県連総務会長で現職の小比類巻雅明(67)が、後継候補を決めないまま引退を表明したのは先月18日。翌19日午後、森は小桧山を自分の事務所に呼び出した。2人は互いの胸の内に気付いていた。
 「出馬を見合わせる気はないか。党を割りたくない」と森。
 小桧山は、「後援会やいろんな人の意志を受けて決めた。取りやめは出来ない」と突っぱねた。

 森は22日、小桧山は30日の記者会見で正式に出馬を表明。ともに、公認が得られなくても無所属で出馬すると明言し、対立が決定的になった。2人はその後、他の市議らに支持を求めたり、企業・団体へのあいさつ回りをしたりと、本格的に走り始めている。

 同党三沢市支部は近く総務会を開き、候補者調整に乗り出す予定だが、すんなりとは一本化できそうにない。関係者間では、「無所属でも出ると言っている以上、調整のつけようがない」(若手市議)との声が多い。

2人が所属する市民クラブ内には、ほかにも出馬の機会をうかがう市議がいる。市議会議長の堤喜一郎は結局、断念したが、別の市議が名乗りを挙げないとも限らない。

 一方、民主党が同市区に初めて立てた公認候補・藤田光彦は、平日夕や週末にチラシを配ったり、市民に握手を求めたりと、地道な活動を重ねている。自民党の“内輪もめ”については、「自分に有利に働くとは考えていない」と冷静だ。同党県連も、「一騎打ちなら反自民票が流れてくる可能性があるが、自民同士の争いが過熱すると、こちらは埋没してしまう恐れがある」(幹部)とむしろ警戒する。
 実際、自民党勢力の間に深刻な切迫感はまだ見られない。同市区の議席は同党系候補が事実上ほぼ半世紀に渡って守ってきた。「割れても絶対に負けないと思っているから、安心してもめることができる」(同党県連幹部)というわけだ。
 ただ、あるベテラン市議はこう懸念している。「分裂になればしこりが残る。知事選や参院選、そして、いつあってもおかしくない衆院選をきちんと戦えるだろうか……」(敬称略)(おわり)
   ◇
 この連載は、浜砂雅一、稲村雄輝、堀合英峰、池田慶太、石崎伸生、板倉孝雄、栗原健が担当しました。

三沢市 定数1−候補2 (選管確定)→小桧山氏は自民公認漏れ。自民公認候補森三郎は公認決定後病気で断念
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,097小桧山 吉紀56無所属=自民新1保育園園長
3,436藤田 光彦53民主新 米軍基地職員

7232とはずがたり:2008/02/21(木) 21:41:45
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/2645では結局認められたのだが。。

三上県議の民主系会派入り認めず
2008/02/09 16:33
三上県議の民主系会派入り認めず
核燃サイクル反対で…(青森)

 民主党系の青森県議会会派新政会は7日、会派入りを希望していた三上隆雄県議(社民・農県民連)の入会を認めない方針を決めた。

 三上氏は過去、核燃料サイクル政策反対を訴え、参院選で当選したこともあり、現在でもそのスタンスは変わっていない。新政会の田名部定男幹事長は「核燃料サイクル政策の基本姿勢を変えない限り、入会は認められない」と話している。

 三上氏は1989年の参院選に無所属(社会党推薦)で立候補し、初当選。95年の参院選で落選した後、99年の県議選で当選し、現在3期目。三上氏は1月下旬、新政会に入会を打診。これを受け、新政会は5日の議員総会に提案したが、結論は持ち越しになっていた。

 三上氏は7日、会派入りが認められなかったことについて、「(核燃料サイクル政策について)やみくもに進める立場にはならない。一つの政策を突出して拘泥するのは、政権政党を担うものとしてはよくない。柔軟に対応してほしい」と語った。
(2008年2月8日 読売新聞)

7233とはずがたり:2008/02/21(木) 21:43:49
2008年2月8日(金)
三上氏の入会認めず/県議会新政会
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080208103332.asp

 弘前市選出の三上隆雄県議(社民・農県民連)が民主党系会派の新政会に入会を申し入れたのを受け、新政会幹部は七日、県議会内で対応を協議し、入会を認めない方針を決めた。新政会側は原子力事業推進への賛同を入会の条件としたが、三上氏が拒んだためだ。

県議会:山内・三上県議、「新政会」に入会 /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080221ddlk02010111000c.html

 県議の山内崇氏(52)=無所属=と三上隆雄氏(74)=同=が民主系会派「新政会」に入会することが20日、決まった。会派代表の斗賀寿一県議が近く届け出る。山内氏は次期衆院選で4区からの立候補を表明している。

 これで県議会の会派内訳は▽自民27人▽新政会8人▽公明・健政会3人▽共産2人▽県民クラブ2人▽大心会2人▽クラブ林檎2人▽社民1人▽無所属1人−−となる。【喜浦遊】

毎日新聞 2008年2月21日

7234とはずがたり:2008/02/22(金) 22:01:01
知事選出馬予定の鎌倉氏、民主県連に推薦願
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080222-OYT8T00139.htm

 知事選で、元県地域振興部長・鎌倉孝幸氏(61)は21日、民主党県連に推薦願を出した。知事選で出馬が確実視されている5氏のうち、政党に推薦願を求めたのは初めて。

 党県連は、鎌倉氏と元総務省消防庁次長の弁護士・北里敏明氏(59)を支援候補の対象にしており、23日の常任幹事会で対応を決める方針。

 鎌倉氏は「選考対象に上がっているので正式に意思表示をすることにした」と話している。
(2008年2月22日 読売新聞)

支援候補の絞り込み難航、熊本知事選で民主県連
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/043/043_08021101.htm?from=goo

 民主党県連は10日、熊本市で役員会を開き、知事選(3月6日告示、23日投票)の支援候補の絞り込みについて協議したが、意見がまとまらず、結論を持ち越した。

 県連は支援候補を元総務省消防庁次長の弁護士・北里敏明氏(59)と元県地域振興部長・鎌倉孝幸氏(61)に絞り込んでいるものの、一部に自主投票の声が根強い。県連は近く、連合熊本など支援団体と意見交換し、23日に開く常任幹事会までに決めたい意向だが、難航は必至だ。

 県連は5日に鎌倉氏、6日に北里氏と面談。川辺川ダム問題や財政再建などの政策面や選挙態勢についての所信を聞いた。

 役員会では、両氏との面談の内容などが報告され、意見交換した。終了後、知事選対策本部長の鎌田聡代表代行は「経済界や農業団体、建設業団体などと12日以降、意見を交わし、その内容を踏まえて結論を出したい」と述べた。

 支援候補の決定が難航している点について、「一日も早く決めたいという思いはあるが、いろいろな意見があり、結論に至っていない」と述べた。

 一方、民主党議員と県議会会派「民主・県民クラブ」を構成している無所属議員の間には、自民党が支援する東京大法学部教授・蒲島郁夫氏(61)を推す声が出ている。

7235とはずがたり:2008/02/22(金) 22:03:30

知事選自民候補に蒲島・東大教授、本人表明前に異例の決定
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/043/043_08011001.htm

 3月6日告示、23日投票の知事選で、自民党県連は9日、熊本市内で県関係国会議員との合同役員会を開き、出馬を要請した東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)(山鹿市出身)を支援候補とすることを全会一致で決定、友好団体などを集めた「新春の集い」で報告した。近く知事選対策本部を設置し、蒲島氏支援の態勢を整える。

 自民党県連は、意中の人物の出馬表明を待たずに支援を始める異例の展開となった。

 蒲島氏はこれを受けて「自民党だけでなく、国政の枠組みを超えた幅広い支持が集まるか模索して最終判断したい」とのコメントを発表。11日、県庁で記者会見し、知事選への考えを明らかにする。

 合同役員会は非公開であり、終了後、県連の山本秀久会長と前川收幹事長らが記者会見した。

 前川幹事長は、蒲島氏に決めた理由について、地元の高校から農協に就職後、渡米してハーバード大大学院を修了した経歴などから▽世界や全国に熊本を発信できる▽逆境の中で地位を築いた▽政治、経済の専門家として卓越した能力を持つ――ことを挙げた。

 蒲島氏が出馬を表明していない時点で支援を始めることについて、前川幹事長は「蒲島さんが(知事選に)お出になるという確信を持っている」と蒲島氏が立候補することに自信を見せたうえで、「異例のケースだが、投票日まで時間がない」と話した。推薦、支持については、「形にはこだわらない」として、幅広く支援を求めている蒲島氏に配慮する意向を示した。

 県連は7日、蒲島氏に出馬を要請した。
    ◇
 「自民党との相乗りはしない」との基本方針を掲げている民主党県連は、自民党の動きを静観する構えだ。松野頼久代表(衆院1区)は「蒲島氏は政策的に民主党と近く、候補者の1人であることに変わりはない。ただ、自民党が蒲島氏を推薦すれば、その段階で候補対象者から外れる」と話した。12日に県連常任幹事会を開き、対応を協議する。

 中央で連立を組む公明党県本部の城下広作幹事長は「(蒲島氏とは)お会いしたこともないし、県政についてどういう展望を持って知事選に臨まれるのかも分からない。県として必要な人物が誰なのか党内で議論を始めたい」と話した。

7236片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/23(土) 14:39:34
>>7132-7233
新政会入り三上氏、原子力推進に 青森東奥
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080222220114.asp

 県議会の社民党系会派を既に離脱していた弘前市選出の三上隆雄県議が二十二日、民主党系会派・新政会に入会した。核燃反対を掲げて一九八九年の参院選本県選挙区で社会党推薦で初当選し、県議転身後もその姿勢を貫いてきた三上氏だが、今回の入会に当たり「原子力事業推進に姿勢転換する」という内容の合意書を新政会と交わした。

7237とはずがたり:2008/02/23(土) 22:43:56
議長辞職たぁ何をぬるいこといっとんじゃい。議員辞職が筋じゃーろが。

県議長後任に紐野氏
自民県連推薦、25日選出
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080223-OYT8T00111.htm

 県発注の能登島大橋復旧工事を巡る談合事件で、和田内幸三議長が議長職の辞意を表明したことで、自民党県連は22日、役員会と県議員協議会を開き、新議長に紐野義昭氏(52)(金沢市、5期)を推すことを決めた。

 5期以上で議長未経験者の紐野氏と木本利夫氏(62)(かほく市、同)が意欲を示し、役員会で協議した。政調会長である木本氏が「政務調査費の見直しという大事な仕事を抱えており、全うしたい」と申し出たため、紐野氏で一本化。議員協議会で、米田義三幹事長から経緯の報告を受けた議員団が了承した。

 当初議会初日の25日は、和田内議長から提出される議長辞職願について採決が行われ、辞職が許可された後に議長選挙が行われる。ほかの県議に投票する意向を示している会派もあるが、自民党は過半数を超える26議席を占めており、紐野氏の議長就任は確実になっている。
(2008年2月23日 読売新聞)

震災談合 県会議長が辞意
和田内潜建常務ら起訴
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080220-OYT8T00087.htm

 県発注の能登島大橋復旧工事を巡る談合事件で、金沢地検は19日、談合罪で七尾市の建設会社「和田内潜建」の常務平外美容疑者(58)を起訴、3分割で発注された同工事を落札した2建設会社の3容疑者を在宅のまま同罪で起訴した。これを受け、妻が和田内潜建社長の和田内幸三・県議会議長は同日夜、議長職の辞意を固め、自民党県連の米田義三幹事長に電話で伝えた。和田内議長は、25日開会の3月定例会に辞職願を提出する見通し。

 米田幹事長によると、和田内議長から「大事な予算を審議する議会に支障をきたしてはいけない。議会冒頭で議長を辞職したい」と申し出があったという。

 和田内議長は、13日の自民党県連役員会で、「しかるべき時期に決断したい」と述べ、辞職は避けられない情勢になっていた。報道各社に囲まれた米田幹事長は、「道義的責任を感じての良心的かつ適切な決断をしてくれたと思っている」と話した。同党県議団は22日、緊急の役員会と議員協議会を開き、新議長候補の人選に入る。

 和田内議長は、25日に下沢佳充副議長に議長辞職願を提出。議会冒頭で審議され、承認されれば新議長選出の投票に入る。

 和田内議長の進退を巡っては、公明党や共産党、市民団体などが議長職辞職を求める申し入れをしていた。
     ◇
 金沢地検は、平容疑者のほか、七尾市の建設会社「戸田組」の取締役長谷善建(59)、「川田組」の代表取締役川田尚昭(40)と営業担当堀下定晴(42)の3容疑者を同罪で在宅起訴した。

 起訴状によると、平容疑者らは昨年12月5日に県が指名競争入札を実施した3件の能登島大橋補修工事で、参加した12業者で入札額を調整して談合した。3工事は、「ダルマ落とし」と呼ばれる落札業者が重ならない方式で、和田内潜建、戸田組、川田組がそれぞれ落札した。

 県警捜査2課などの調べで、戸田組の長谷容疑者が、地元で工事実績が豊富な和田内潜建の平容疑者に連絡。平容疑者が川田組の堀下容疑者に連絡を取り、3社で工事を分け合うよう話を取りまとめていた。

 同容疑で逮捕されていた和田内潜建の営業部長中川隆志容疑者(53)については処分保留で釈放された。
(2008年2月20日 読売新聞)

7238とはずがたり:2008/02/24(日) 11:25:55
2008/02/23-13:44 熊本知事選で鎌倉氏を推薦=民主県連
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008022300241

 任期満了に伴う熊本県知事選(3月6日告示、同23日投開票)で、民主党熊本県連は23日、無所属での出馬を表明している元県部長の鎌倉孝幸氏(61)を推薦することを決めた。同知事選では自民党県連が、1月に出馬表明した東大教授の蒲島郁夫氏(61)を全面支援する方針で、二大政党が対決する構図となった。

連合熊本25日に態度決定…くまもと知事選2008
蒲島氏が事務所開き
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080223-OYT8T00084.htm

 連合熊本(手嶋一弘会長)は22日、執行委員会を開き、知事選(3月6日告示、23日投票)の対応を協議したが、特定候補への支援と自主投票の双方の意見が出され、結論を持ち越した。23日の常任幹事会で支援候補を絞り込む民主党県連の動向などを踏まえ、25日に再度、臨時執行委員会を開き、態度を決める。

 連合は支援候補選定の参考にするため、立候補の意向を表明している5氏に対し、労働行政や交通問題、男女共同参画の取り組みなど10項目の質問状を送付、21日までに全員から回答が寄せられた。

 また、元県地域振興部長・鎌倉孝幸(61)、元総務省消防庁次長の弁護士・北里敏明(59)、東京大法学部教授・蒲島郁夫(61)の3氏から18、19日に推薦願が出された。

 執行委員会の終了後、手嶋会長は「連合全体で取り組める候補者を選びたいが、連合熊本が支援した県議6人の意見がまとまっておらず、現段階で1人に絞るのは難しい」と話した。

 連合熊本傘下の自治労県本部は自主投票の方針を決めている。

           ◇ ◇ ◇

 3月6日告示、23日投票の知事選で、東京大法学部教授・蒲島郁夫氏(61)の後援会事務所開きが22日、熊本市流通団地2の現地であり、支持者ら約1200人が選挙戦へ向けて気勢を上げた。

 後援会の母体「熊本に夢の会」の世話人・副島隆氏(お菓子の香梅社長)が「蒲島さんは夢を抱いて行動してきた。夢を持ち続ける人を知事にして、県民が明るくなるよう一緒に努力しましょう」とあいさつ。蒲島氏を支援する自民党県連の山本秀久会長は「久しぶりに素晴らしい知事候補が誕生した」と激励した。

 蒲島氏はあいさつに立ち、「熊本は今、眠りの中にいる。巨大な可能性を秘めた熊本を眠りからさまし、その大きな力を次の世代に託したい」と訴えた。最後に参加者全員が拳を突き上げて「頑張ろう」を三唱して締めくくった。
(2008年2月23日 読売新聞)

7239杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/24(日) 22:30:37
さすがに連敗は避けられたみたいで(汗

滋賀・草津市長に橋川渉氏〈24日の新市長〉
http://www.asahi.com/politics/update/0224/OSK200802240025.html
2008年02月24日22時11分

 ◇草津市(滋賀県)

 橋川渉氏(59)=無新、民・社・対推薦、前市政策推進部長、初当選。伊庭嘉兵衛氏(65)=無現、自支持=を破る。投票率は38.50%。

7240名無しさん:2008/02/25(月) 02:53:19
僅差勝ちだな

橋川 渉(59)無新 17,584 票
伊庭 嘉兵衞(65)無新 17,281 票
http://www.bbc-tv.co.jp/hensei/senkyo/2008_02kusatsu/index.php

7241とはずがたり:2008/02/25(月) 11:10:12
結局公明党の自主投票,共産党の擁立見送りがあってやっとの薄氷の僅差勝ちですな。
八幡も前回は水面下で協力出来た共産党との協力が何故出来なかったのかな。公明党が草津で自主投票になったのは何故だ??

草津市長に橋川氏
民・社推薦、現職伊庭氏破る
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008022400129&amp;genre=A2&amp;area=S00

 任期満了に伴う滋賀県草津市長選は24日投票、即日開票され、無所属新人の元市政策推進部長橋川渉氏(59)=民主党、社民党推薦=が、無所属で現職の伊庭嘉兵衛氏(65)=自民党支持=を破り、初当選した。投票率は38・50%だった。

 市政の刷新か継続をかけ、ともにマニフェスト(公約集)を作成して中心市街地活性化や子育て支援などを訴えた。

 橋川氏は「市政に市民の声が届いていない」と現職批判に重点を置き、連合滋賀や嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」からも推薦を受けた。地元学区や民主・連合票をまとめたほか、無党派層にも浸透、候補擁立を見送った共産党支持者も取り込んで支持を広げ、現職に競り勝ち、国政の2大政党が支援する激戦を制した。

 伊庭氏は「改革続行」をスローガンに1期4年の行財政改革の実績などを訴えた。市議会の保守系会派「新生会」や市自治連合会などの支援を受けたが、支持を求めた公明党が自主投票を貫き、票の伸びを欠いた。

 当日有権者数は9万1337人。投票率は前回よりわずかに0・84ポイント上がった。

 ▽開票結果(選管最終)

 当 17、584 橋川  渉 無新
  17、281 伊庭嘉兵衛 無現
 ・橋川 渉氏(はしかわ・わたる)京都大卒。草津市立命館駐在事務所長、政策推進部長などを歴任し、昨年10月に市役所を退職。59歳。草津市東矢倉3丁目。

7242萌えちゃん:2008/02/29(金) 00:11:52
http://www.youtube.com/watch?v=hsLmZRlr-00
「藤川ゆりに続け!」で紹介されているのは、
東京都世田谷区の樋内優子議員、
中野区の坪井恵美議員、
練馬区の倉田麗華議員、
文京区の上田由紀子議員、
同じく文京区のえびさわけいこ議員、
千代田区の小枝すみ子議員、
横浜市の片桐紀子議員だ。
都内の議員ばかりだが、
それでもこれだけの美人議員が存在するわけだ。

7243アイドル:2008/02/29(金) 14:09:43

美人議員を探そう!!

http://www.youtube.com/watch?v=hsLmZRlr-00

片桐のり子 
つぼいえみ 
倉田れいか 
ひうち優子 
えびさわけいこ

小林すみ子は、ねえよw

7244アイドル:2008/02/29(金) 19:09:50
「藤川ゆりに続け!」で紹介されているのは、東京都世田谷区の樋内優子議員、中野区の坪井恵美議員、練馬区の倉田麗華議員、文京区の上田由紀子議員、同じく文京区の海老沢敬子議員、千代田区の小枝すみ子議員、横浜市の片桐紀子議員だ。
□藤川ゆりに続け! アイドル議員探訪!

□ひうち優子-世田谷に新しい風を!
□坪井恵美「iRC富士巡り」より |iRouteCastingブログ
□【倉田麗華】とは? 倉田麗華のまとめページ - PingKing
□上田ゆきこの文京区政レポート
□自由民主党文京十六支部支部長:えびさわ けいこ公式ホームページ
□||| 小枝すみ子 ||| 公式ウェブサイト
□横浜市会議員:片桐のり子(南区)
日本の未来は明るいぞー!! なのか?
個人的には海老沢敬子さんが好みです。

7245brendaorg333:2008/03/02(日) 01:51:33
Everybody is very recommend to visit the portal interesting sites:
http://farise.cn

7246とはずがたり:2008/03/04(火) 17:46:03
多選批判をして片山が出てくるんちゃうか?
民主は魅力的なの擁立できるのかね?

石井岡山県知事、4選へ出馬表明
2008.2.29 02:33
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/okayama/080229/oky0802290234000-n1.htm

 岡山県の石井正弘知事(62)は28日の県議会で、任期満了(11月11日)に伴って今秋に行われる予定の知事選に、4選を目指して無所属で立候補することを明らかにした。

 自民党県議団、小田春人議員の代表質問に答えた。石井知事は「県財政の再建に引き続き力を注ぎ、『新おかやま夢づくりプラン』を戦略的に進めたい。人、物、情報、産業などが集積する優位性を生かした『快適生活県』の実現に向け全力で取り組む」と語った。

 石井氏は立候補表明後に記者会見。「陸、海、空の交通基盤や施設整備、アジアを中心にした海外との交流に力を入れたことで、『外』に向けた岡山のアピールに一定を成果を得ることができた」と、これまでの実績を話した上で、「4期目は、財源の確保と県民全体の連携による岡山の発展に力を入れたい」と意欲を示した。

 4期目の重点項目として、教員の資質や学習意欲の向上、防災強化や医師確保などをあげ、道州制については「全国知事会のリード役となって『中四国州』の実現を図る」と述べた。

7247とはずがたり:2008/03/04(火) 18:26:13

琵琶湖マラソンの交通規制に引っかかりましたよ。偉い迷惑な!と思ったけど五輪選考会を兼ねた重要なレースだったんですねぇ。先頭集団は見ましたけど誰が誰やらわかりませんでした。。

大津市の目片市長、肺炎で緊急入院
http://www.asahi.com/politics/update/0303/OSK200803030034.html
2008年03月03日13時22分

 大津市は3日、目片信(めかた・まこと)市長(66)が細菌性肺炎で同市民病院に緊急入院した、と発表した。2日に開催されたびわ湖毎日マラソンでスターターを務める予定だったが、体調を崩し、同日午前中に入院した。集中治療室(ICU)で人工呼吸器を付けて治療を受けている。2〜3週間の入院が必要という。

 目片市長は昨年3月、脳の血流障害で倒れ、同病院に入院したが、約1カ月半後に公務復帰。1月の市長選では、体調回復をアピールし、再選を果たしていた。3日の市議会定例会では、佐藤賢副市長が代理で答弁した。

7248とはずがたり:2008/03/05(水) 09:36:13
中田は何やってんだろうなぁ。。元々どうも胡散臭かったのだけど。

第2の大阪市? 横浜市の廃棄物処理、単独随契75%!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/120090/
02/03 03:33更新

 横浜市が平成16〜18年に発注した1000万円以上の廃棄物処理に関する工事の契約方法について、単独随意契約が75%前後と高い比率を占めていることが1日、包括外部監査人の指摘でわかった。
 市は入札制度改革により、18年度以降は一般競争入札が原則となっている。監査人の仁平信哉弁護士は「改善されている部分もあるが、十分ではない」と指摘した。

7249萌えちゃん:2008/03/06(木) 21:45:44
>>7244
樋内優子:http://www.yukohiuchi.net/
倉田れいか:http://www.kuratareika.com/
海老澤敬子:http://www.ebisango.com/
片桐紀子:http://www.katagirin.com

7250とはずがたり:2008/03/06(木) 21:48:33
党利党略しか考えぬ自民党は全員逝ってよし!( ゜д゜)、 Peッ

富山市議会:「合併協決定守れ」 旧6町村元議長ら、自民案に反対 /富山
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20080305ddlk16010612000c.html

 富山市議会最大会派の自民党が開会中の定例市議会に提案を予定する同市議選の選挙区変更案について、旧婦負、上新川郡の6町村の元議会議長ら12人が4日、「合併協議会の決定を無視するもの」として、反対の申し入れ書を佐伯光一議長らに手渡した。

 合併協では「次回(来春)の選挙から全市1区の大選挙区制で法定定数(46)以内で実施すること」と議決。協定書にもその内容が明記されている。

 しかし今回の自民案は、選挙区を合併前の旧富山市と旧6町村に分ける中選挙区制としている。これを受け、申し入れ書では「旧市町村の垣根を取り払い、新市の発展のため市民あげて一日も早く一体感を醸成することに水を差し、著しくそれを阻害する」として、大選挙区制にするよう求めている。【青山郁子】

毎日新聞 2008年3月5日

7251とはずがたり:2008/03/06(木) 21:50:59
>>7249
東京都下の市議だかなんかだったサンタのコスプレ披露してたのが個人的におきにだったんですけど名前なんだったかなぁ。。

7252萌えちゃん:2008/03/07(金) 10:23:25
サンタのコスプレ見たい。
アップしてくれ!!

7253名無しさん:2008/03/07(金) 18:32:24
>>7244
上田由紀子議員と、小枝すみ子は除外

7254とはずがたり:2008/03/07(金) 21:19:52
2重3重にひどいんじゃないかい

町長時代の裏金で勝手に「自宅近道」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/03/07/01.html

 和歌山県の旧美里町(現紀美野町)の元町長(60)が、町長時代にプールしていた町の裏金の一部約850万円を使い国道から自宅に通じる近道を勝手に造っていたことが6日、分かった。元町長は「自分専用道路ではない」と私的流用を否定している。しかし、元町長の指示で支出されており、紀美野町では背任容疑などでの刑事告訴を検討している。
 国道370号と町道を結ぶ長さ約30メートル、幅約2・5メートルの“私”道を、造ったのは旧美里町の段木(だんき)晃元町長(60)。スポニチ本紙の取材に「道路は自分の土地に通した。周辺の3世帯や宅配便業者も利用しており、みんなが便利になったねと喜んでいる」と話した。

 元町長は「国道から左折して町道に入る時、何度も切り返さなければならず、後続車が来たりするとかなり危険だった」と説明。整備費用約850万円は裏金から捻出し、昨年夏に完成したという。「前任者から(裏金は)“表に出すな。町の利益のために使え”と言われた。利用する人がほかにもいるので私的な流用ではない」と強調した。

 町によると、元町長は町長就任時に前任者から約2億円の裏金を引き継いだという。旧美里町では裏金を地元銀行にプール、当時の収入役が通帳を管理していた。別の口座にもプールされており、02年1月から、町長を務めていた05年12月までの総支出額は約2億8290万円にも上るという。通帳や帳簿、領収書は06年1月の旧野上町との合併直前に元町長の指示で焼却処分。口座はその際に解約したとみられる。当時の残高は明らかにされていないが、その中から850万円を捻出したとみられる。元町長の自宅金庫には現在、約690万円の残金が保管してある。「(裏金は)民間からの寄付。ほかにも町議会の承認を得ていない用地買収や、県職員の接待にも使った」と話し、残金は町に返還する考えだという。

 段木元町長は99年5月に初当選。合併翌月の06年2月の町長選に出馬したが、落選した。ある町役場職員は「合併後、初めての監査で裏金の存在が明らかになった。合併したのが運の尽きだったのかも…」と話した。

    ◆“勝手に引きました”アラカルト(年齢は当時)

 ▼電話(89年7月) 愛知県江南市で向かいの家の電話線に接続し、通話料金を支払わせていた無職の男(46)を有線電気通信法違反の疑いで逮捕。月の通話料が10倍にはね上がり、電話の持ち主がNTTに問い合わせて犯行が発覚。

 ▼電気(07年9月) 大阪府松原市で近くに住む障害者宅から、無断で電気を引き込んでいた会社員の男(37)を窃盗の疑いで逮捕。自宅裏に延長コードを隠し、約4年間にわたり自室に送電。

 ▼踏切(08年2月) 広島市のJR芸備線の線路に設置し、保守点検作業を妨害したとして広島県警は威力業務妨害の疑いで無職の男(73)を逮捕。実家から畑へ行く際に「遠回りは面倒」と利用していた。
[ 2008年03月07日付 紙面記事 ]

7255とはずがたり:2008/03/08(土) 00:53:15
幹事長に柏県議 自民宮城県連三役人事
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/20080305t11032.htm

 自民党県連(土井亨会長)の新しい三役人事が4日、固まった。選挙の要となる幹事長に、県議会最大会派「自民党・県民会議」会長の柏佑整県議(60)=塩釜=を起用する見通し。総務会長には党仙台市連会長の野田譲仙台市議(46)=泉=、政調会長には中島源陽県議(45)=大崎=の抜てきが濃厚になった。

 新三役は、ベテランと若手の県議に仙台市議を加えた布陣となる見通し。挙党態勢を印象づける狙いがあるとみられる。

 柏氏は、1995年県議選で初当選し4期目。昨年5月、自民党・県民会議の会長に就いた。昨年10月、県の独自課税「みやぎ発展税」の審議で、派内で割れていた意見を賛成で一本化することに成功した。

 県連は昨年夏の参院選惨敗を受け、選挙戦略の見直しを迫られている。柏氏を軸に、民主党への対抗策を練り直す。

 野田氏は、95年市議選で初当選し4期目。市議会では最大会派「改革ネット・自民」の幹事長。昨年6月、党仙台市連会長に就いた。

 仙台市議を三役に起用するのは異例。次期衆院選で仙台市の1、2区の支持拡大を目指し、党市連との連携を強める戦略があるとみられる。

 中島氏は、2003年県議選で初当選し2期目。農家出身で農業政策に詳しい。県連の筆頭副幹事長を務め、党務にも精通している。
2008年03月05日水曜日

7256片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/08(土) 01:46:47
>>7253
上田を除外する理由をこっそり教えてほすぃ。

7257とはずがたり:2008/03/09(日) 11:14:28
広島・兵庫・福島と「県民連合」は非自民非共産系県議会勢力の一つのブランド名として育てられないものでしょうかねぇ。
それでも自民40人に対して7は少なすぎる。

県議会:「民主・社民・無所属連合」が改称表明 「県民連合」に /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080307ddlk46010044000c.html

 県議会で第2会派の「民主・社民・無所属連合」は6日、中山信一氏(志布志市・曽於郡区)の会派入りと、会派名を「県民連合」に改称することを議会運営委員会で表明した。民主、社民の名称は、県議会会派から消えることになる。3月定例議会の最終日の27日、変更する予定。

 変更に伴う会派構成は、自民40▽県民連合7▽公明3▽共産1▽無所属3。

 昨年4月の県議選で、連合推薦での当選者は8人(民主1、社民1、無所属6)。選挙後に会派結成を目指したが政党間で協議が整わなかった。山口修氏(鹿児島市・郡区)は、引き続き無所属で活動する。【神崎真一】

毎日新聞 2008年3月7日

民主・社民・無所属連合「県民連合」に名称変更
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080306-OYT8T00678.htm

 県議会の「民主・社民・無所属連合」が会派名を「県民連合」に変更することを決め、6日に開かれた県議会議会運営委員会で報告した。県民連合には、これまで無所属だった中山信一議員(志布志市・曽於郡区)が加入し、7人となる。県議会では旧社会党県議団が最多で10議席を占めていた時代もあったが、党勢の縮小を象徴するように会派名から「社民」の名前が消えることになった。

 民主・社民・無所属連合は、昨年4月の県議選で連合鹿児島から推薦を受けて当選した8人のうち6人で構成。連合鹿児島は政党色を出さず広く支持を集めるため、党名を冠しない会派名を求めていた。

 同会派は2003年の県議選買収無罪事件(志布志事件)に関して県警のずさんな捜査を追及しており、会派名変更に伴い、同じく連合鹿児島の推薦を受けて当選した同事件の元被告でもある中山議員が会派入りを決めた。

 県民連合でも引き続き会派代表を務める二牟礼正博議員は「最大会派の自民党と政策的に対抗するには1人でも多くの議員と会派を組むことが必要。党を超えて協力し合うことで、国政選挙でもプラスになると思う」と話している。

 会派名の変更について、社民党県連合の南徹郎代表は「社民の名を消したくない気持ちはあるが、現有議席が1(上村勝行議員)では他党と協力しなければ会派構成できないため、やむをえない」と話している。名称変更届は27日、金子万寿夫議長に提出する予定。

 これに伴う、新しい会派構成と所属議員数は▽自民40▽県民連合7▽公明3▽共産1▽無所属3。
(2008年3月7日 読売新聞)

7258名無しさん:2008/03/09(日) 20:29:45
>>7256
趣味なのか?

7259片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 02:16:10
>>7258
ヒントは出身県・・・

7260とはずがたり:2008/03/11(火) 08:31:06

三上氏は入党迄進んだんですねぇ。

2008年3月10日(月)
山内氏の入党認める/民主県連
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080310090407.asp

 民主党県連は九日、青森市の青森グランドホテルで常任幹事会を開き、山内崇県議、三上隆雄県議(ともに弘前市選出)の入党をそれぞれ認めた。山内氏は次期衆院選本県4区への出馬を表明しており、今回の民主党入りで同党公認候補となる流れが一層強まった形だ。ただ、県連内の一部には山内氏擁立に慎重な意見もあることから、この日の会議では4区の候補者については議論せず、対応を次回以降に持ち越した。

7261名無しさん:2008/03/12(水) 07:57:16
民主は山内氏か、自民は藤川ゆりちゃんの出馬を要請中

7262名無しさん:2008/03/12(水) 22:01:57
藤川ゆりちゃんだけではなく

美人議員全員い出馬要請

http://www.youtube.com/watch?v=hsLmZRlr-00

7263元山口者:2008/03/13(木) 00:44:35
美人議員は他にもいるのに、なぜ藤川ばっかりなんですかね
これは怪しいですね

7264とはずがたり:2008/03/13(木) 00:54:34
>>7263
ですね〜。

7265片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/13(木) 01:34:10
アイドル・グラビア級といえば藤川になってしまう。
ポスター詐欺でアイドルチックな顔してるのもいるけど・・・

7266とはずがたり:2008/03/14(金) 01:32:48
橋下知事、“過激答弁”連発 相次ぎ議事録削除
水道予算、800億円削減案白紙に 大阪府事業見直しで
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1549-1551n

橋下知事が初朝礼 女性職員、発言にかみつく一幕
http://www.asahi.com/politics/update/0313/OSK200803130060.html?ref=goo
2008年03月13日12時29分

 大阪府の橋下徹知事は13日朝、府庁で30歳以下の若手職員約330人を集め、初めての朝礼を行った。普段、知事と接する機会の少ない非管理職の職員が対象。自らの改革姿勢を若手職員にも共有してもらうという狙いだが、橋下知事の発言に怒った職員がかみつく一幕があった。

 橋下知事はあいさつで子育て支援や教育に取り組む姿勢を強調。「10年後、大阪がガラッと変わるような基礎をつくりたい」と熱弁をふるった。

 職員が反論したのは、あいさつの途中。橋下知事が当初、始業前の朝礼を提案したものの、府幹部から「始業前の朝礼は超過勤務になる」と指摘されたことを披露。「ならば勤務時間中のたばこ休憩や私語は全部減額させてもらう」と迫った。

 これに対し女性職員(30)が立ち上がり、「どれだけサービス残業をやっていると思っているのですか。あなたはきれいなことを言っているが、職員の団結をバラバラにするようなことを言っている」と不満をぶつけた。橋下知事は「ありがたい意見。ぜひ議論を起こしてほしい」と応じた。

【風】「知事のやり方はパワハラ」
2008年3月13日(木)16:09
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/e20080313005.html

 財政難を背景に「ゼロベースの改革」を掲げる大阪府の橋下徹知事に対する意見は、もちろん賛成ばかりではない。大阪府岸和田市の無職男性(60)はメールで《ハコモノ施設を何でも否定すると、関係者も『もうどうでもいいや』という気分になるし、ギスギスした街になる》とし、無駄遣いはチェックすべきだが、借金のすべてを否定すべきではないと指摘した。

 実際の公共施設の利用者に聞くと、知事に対する手厳しい意見が返ってきた。大阪市中央区の府立女性総合センター(ドーンセンター)をよく使うという女性は、知事の「図書館以外の施設見直し」の方針を受け、ドーンセンター存続を求める署名活動を始めた。

 この女性は知事の方針に「検証作業をする前に、施設をつぶすと発言したことが許せない」と憤る。

 ドーンセンターは、DVや子育てに悩む女性に対する相談を受け付けたり、研究者も利用したりする充実した情報ライブラリーがある。男女共同参画を目指す同様の施設が全国でつくられているが、ドーンセンターは各地のセンター職員の研修先となる男女共同参画事業の中枢施設でもあるという。

 もちろん、この女性も府財政が厳しいことは懸念しているという。ドーンセンターの場合、年間のランニングコストは3億円近く。「コスト圧縮の必要性はあると思うし、利用者として解決策を探すために、協力するつもりもある」という。

 橋下知事は府営施設を巡回しながら見直しの検討に着手しているが、この女性は、無駄な部分や改善点のチェックをしたり、その施設でどんなことをしているのかも見ず、最初から「廃止」と言い出した橋下知事のやり方にどうしても納得できないのだという。

 「『子供が笑う』を目指す人の最初の仕事が子育てをする母親らを助ける施設をなくすというのはおかしい。弱い立場の人を守る施設を頭ごなしに『なくすぞ』とこぶしを振り上げるなら、それは知事の権力を使ったパワーハラスメントだと思うのです」と怒りが収まらない様子だった。(河)

7267名無しさん:2008/03/14(金) 23:28:37
やっぱ、女は凄いね〜。

7268とはずがたり:2008/03/17(月) 11:40:29
民主の動きはどうなってんの?

2008/3/17(月)
8年ぶり選挙戦 尾鷲市長選スタート
http://www.isenp.co.jp/news/20080317/news01.htm

【尾鷲】任期満了(四月十六日)に伴う尾鷲市長選挙は十六日告示され、予想通りいずれも無所属の現職で三選を目指す伊藤允久氏(56)=野地町、自民・公明推薦=と、新人で前尾鷲市議の奥田尚佳氏(40)=古戸町=(届け出順)が立候補。八年ぶりの選挙戦で、現職と新人の一騎打ちとなった。二十三日投開票。

 伊藤候補は午前八時五十分から、瀬木山町の選挙事務所で第一声。支持者五百人(主催者発表)を前に「この八年間、決断と実行、成果を柱とする政治を約束した。今後四年間は高齢者が活躍し、子どもが夢を持てるまちをつくる」と福祉と教育の充実を約束。亀山、鳥羽の両市長と紀北町長、地元の県議三人、市議五人の激励を受け、市内全域で立候補のあいさつと三期目の抱負を訴えた。

 奥田候補は午前九時十五分から、野地町の選挙事務前で第一声。「尾鷲市の借金は百七億円。(伊藤市政が誕生した)八年前に十億円あった(市の預貯金に当たる)財政調整基金は来年底を突く。財政再建を約束してできなかった現市政にはもう市を任せられない」と支持を呼びかけた。支援者八十人(主催者発表)と、生まれ故郷の同市名柄町から駆けつけた獅子神楽の激励を受け、市内を回った。

 八年ぶりの選挙戦となったが、市内での盛り上がりはない。両陣営ともに「静かだ」などと戸惑いを隠さず、支持者獲得に全力を挙げている。

 投票率は前々回の77・34%にどこまで近づけるか、と消極的分析が大半だ。

 期日前投票は十七日から二十二日まで、午前八時半から午後八時、市役所一階で。

 投票は二十三日午前七時から午後八時、市役所や各公民館など市内十八カ所であり、同九時二十分から、市体育文化会館で即日開票される。当落の判明は同十時四十五分ごろ、同十一時ごろ結了の見込み。

 十六日現在の選挙時有権者数は、男八千七百五十一人、女一万八十七人の計一万八千八百三十六人。

7269とはずがたり:2008/03/17(月) 11:42:31
2008/3/17(月)
奥田 尚佳候補 40無新 道路や医療制度を整備
http://www.isenp.co.jp/news/20080317/news03.htm

 奥田候補は午前九時十五分、野地町の選挙事務所前で出陣式に臨み、支持者約八十人(主催者発表)を前に支持拡大を訴えた。

 奥地啓吾選対本部長は「事務所を開設して以来、動きが鈍いとおしかりを受けたが、水面下ではこれまでに得たことのない感触がある。公約が実行できるよう一人一人に伝えて支持を広げていただきたい。『尾鷲を変えよう奥田』のスローガンを基に尾鷲が変わることを希望する」とあいさつ。田中良典・県行政書士副会長は「尾鷲市の人口は昔、三万二千人と聞いていたが、今は二万二千人。尾鷲の発展は県南部から県全体、ゆくゆくは紀伊半島の発展につながる。風格のある尾鷲を取り戻すよう、勝ち抜いてほしい」と激励した。

 奥田候補は「大変厳しい選挙戦のスタート」と切り出し、「伊藤市政の八年間は、なぜだろうと思うほど問題が出た。県が昨年、乳幼児など医療費二割の負担の方針を出す際、県議会がとったアンケートでは尾鷲市のみが賛成に回った。小中学校の耐震化でも、耐震化率84%で全国二番目となる県の中で、尾鷲市は45%を切り、二十九市町で最低。教育にも力が入っていないことはっきりしている」と福祉、教育の視点から現職を非難。財政面も「就任直前の平成十二年三月末には八十二億九千万円だった市の借金が、財政再建を公約に掲げながらこの三月末で百七億円となり、八年間で30%増。十億円あった財政調整基金も来年度には底をつく。財政危機的状況の中、二回連続の無投票は阻止せねばならない」と糾弾し、支持を呼びかけた。

 また政策として「市長専用の黒塗り公用車や、四年ごとの市長退職金千六百四十万円を廃止し、財源を高齢者に優しい道路整備などの公共事業、乳幼児医療制度の整備、出張所などの充実に充てたい」と掲げた。

 式には奥田候補の出身地、名柄町の神楽保存会(田中隆典代表)も応援に駆けつけ、獅子頭を着けた踊り手が「幣入れ神楽」を舞い、勝利を祈願。舞の後、選挙カーに乗り込み、出発。市内全域をあいさつに回った。


2008/3/17(月)
 伊藤 允久候補 56無現② 実績生かし元気な町に
http://www.isenp.co.jp/news/20080317/news02.htm

 伊藤候補は午前八時五十分から、瀬木山町の選挙事務所で出陣式。支持者約五百人(主催者発表)を前に三選必勝を誓った。

 三ツ矢憲生衆院議員をはじめ、県市長会長の田中亮太亀山市長、木田久主一鳥羽市長、奥山始郎紀北町長、野田勇喜雄、森本繁史、萩野虔一の三県議、市議五人らが駆けつけた。

 陣営の谷口肇選挙責任者は「年々厳しくなる財政の中、一生懸命頑張っている伊藤のために、いま一度よろしく願いたい」とあいさつ。

 三ツ矢衆院議員は「優勢だと思うかもしれないが、選挙で最大の禁物は油断。気持ちを引き締め、手綱をゆるめることなく、乗り切ってほしい」と呼びかけ「尾鷲はこれまで築いた礎の上に、さらに積み重ねていく時。だからこそ伊藤さんが必要。この人を置いてほかにない」と断言した。

 萩野県議は「選挙は強い人、そう思われている人が勝つのではなく、勝った人が強い。下馬評に惑わされず最後まで応援してほしい」と訴え、木田市長も「油断が最も怖い」と述べた。また奥山町長は「五年後に完成すると言われている高速道を予定通り進めるには伊藤さんのリーダーシップがどうしても必要。特にこの胆力を必要としている」などと語った。

 最後に登壇した伊藤候補は「この八年間、決断、実行、成果を柱とした政治を約束してきた。次の四年間はもっと元気で、暮らしやすく、働く場所があり、安全安心で、高齢者が活躍し、子どもが希望の持てるまちにすることを誓う」とした後、「尾鷲総合病院の医師不足を解消し、学校耐震化を九年以内に終える。魚と木のまちとしての尾鷲を復活させる」と宣言。高速道の開通を見越したまちづくりの方針を「変えないでほしい、とめないでほしい、そして加速してほしい」と呼びかけ、「子どもたちに夢が持てるまちを残す、これが地域にとって最後のチャンスです」と訴えた。

 伊藤候補は、参加者と「ガンバロー」を三唱後、市内全域で遊説した。

7270名無しさん:2008/03/20(木) 21:54:28
>>7262
美人地方議員から、いち抜けました
「小枝すみ子」です。
http://www.youtube.com/watch?v=hsLmZRlr-00
都議会にでます!!

7271とはずがたり:2008/03/21(金) 13:29:07
田端氏の所属会派がわからなくなっちまったか・・?

熊本県議会上益城郡区 **嚇堋�、御船町、甲佐町、嘉島町、益城町

2007年統一地方選での結果
上益城郡 定数2−候補3 (選管確定)
**隻漆�(得票率)**疚�**埇�**淒�**卦�**歖š鷽�**緝重żČ�
当*20,754(42.4%)**祆漫(戸�*69**�民**�*7**饉厂魄�
当*15,514(31.7%)**鎮次ゝ前�*58**欺蠡�**�*1**文機鳳彎訥侊�
□*12,703(25.9%)**陛帖��卆�*62**�民**�* **文機坊⏇椹垓謬惨�

熊本県議会議員補欠選挙
2008年03月14日告示  2008年03月23日投票
選挙事由:死去
選管発表順
上益城郡区 【定数 : 1 / 立候補者 : 3 】
大平 雄一 *42 **� **閏� **掘‖臺錘膓眦描晌Ç貘緝充萃稃�
増永 慎一郎 *44 **� **欺蠡� **掘 奮堯帽晷逎妊鵐Ⅷ卍�
福島 章之 *62 **� **欺蠡� **掘,劼蹐笋絞欅蕷猴鍊歧�

田端義一県議が死亡、自殺か
http://www.47news.jp/CI/200712/CI-20071221-14284223.html

 二十一日午後零時四十分ごろ、上益城郡区選出の田端義一・県議会議員(59)が、同郡益城町福富の自宅に…

2007/12/21 23:02

7272とはずがたり:2008/03/21(金) 13:31:53
疑惑が持たれていたのか。
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1175343012/

35 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/04/13(金) 19:11:25 ID:B91n3fea

県議会議員選挙、当選した候補者の運動員など、5人逮捕  熊本

4月12日  毎日新聞

4月8日投開票された県議選を巡り県警は10日深夜から11日にかけて、
益城町宮園、同町副町長、松本和彦容疑者(61)ら、3陣営の運動員、
5人を公職選挙法違反容疑で逮捕した。
松本容疑者は田端義一氏(58)=上益城郡区、当選=派。
県議選関連の逮捕者はこれで6人となった。

松本容疑者以外に逮捕されたのは、吉田裕司氏(50)=宇城市区、落選=派の運動員で
宇城市三角町波多、農業、吉田政美(64)と
同市松橋町砂川、同、岡崎嗣博(58)、同市豊野町下郷、同、城塚一章(64)
堤泰宏氏(59)=阿蘇郡区、当選=派の運動員で西原村小森、農業、片山勝潔(63)の4容疑者。

調べでは、松本容疑者は4月上旬、同町職員数人に対して職務上の地位を利用し、
田端氏への票の取りまとめなどを依頼▽吉田政美容疑者は2月中旬ごろ、
宇城市松橋町内の飲食店で岡崎、城塚両容疑者に吉田氏の票の取りまとめなどを依頼して
現金各10万円を渡し、両容疑者は受け取った
▽片山容疑者は堤氏派運動員だった03年、
同法違反で熊本簡裁から5年間の公民権停止処分を受けていたにもかかわらず、
今年3月下旬〜4月上旬、同氏派運動員として選挙運動をした疑い。

県警は11日午後、益城町役場を家宅捜索し、副町長室などから関係書類を押収した。
松本容疑者は県部次長や代表監査委員、県伝統工芸館理事長などを経て昨年9月から同助役に就任。
今月から副町長に名称変更されていた。
田端氏の選挙長を務めていた住永幸三郎町長は
「逮捕は遺憾だが、逮捕容疑のようなことは無かったと信じたい」と話し
「私が副町長や役場職員に特定の候補への投票を依頼したことは一切ない」と自らの関与について否定した。

37 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/04/13(金) 19:22:07 ID:B91n3fea

当選した候補者の運動員など、5人逮捕  熊本

4月12日  毎日新聞

4月8日投開票された県議選を巡り県警は10日深夜から11日にかけて、
益城町宮園、同町副町長、松本和彦容疑者(61)ら、3陣営の運動員、
5人を公職選挙法違反容疑で逮捕した。
松本容疑者は田端義一氏(58)=上益城郡区、当選=派。
県議選関連の逮捕者はこれで6人となった。

松本容疑者以外に逮捕されたのは、吉田裕司氏(50)=宇城市区、落選=派の運動員で
宇城市三角町波多、農業、吉田政美(64)と
同市松橋町砂川、同、岡崎嗣博(58)、同市豊野町下郷、同、城塚一章(64)
堤泰宏氏(59)=阿蘇郡区、当選=派の運動員で西原村小森、農業、片山勝潔(63)の4容疑者。

調べでは、松本容疑者は4月上旬、同町職員数人に対して職務上の地位を利用し、
田端氏への票の取りまとめなどを依頼▽吉田政美容疑者は2月中旬ごろ、
宇城市松橋町内の飲食店で岡崎、城塚両容疑者に吉田氏の票の取りまとめなどを依頼して
現金各10万円を渡し、両容疑者は受け取った
▽片山容疑者は堤氏派運動員だった03年、
同法違反で熊本簡裁から5年間の公民権停止処分を受けていたにもかかわらず、
今年3月下旬〜4月上旬、同氏派運動員として選挙運動をした疑い。

県警は11日午後、益城町役場を家宅捜索し、副町長室などから関係書類を押収した。
松本容疑者は県部次長や代表監査委員、県伝統工芸館理事長などを経て昨年9月から同助役に就任。
今月から副町長に名称変更されていた。
田端氏の選挙長を務めていた住永幸三郎町長は
「逮捕は遺憾だが、逮捕容疑のようなことは無かったと信じたい」と話し
「私が副町長や役場職員に特定の候補への投票を依頼したことは一切ない」と自らの関与について否定した。

7273名無しさん:2008/03/21(金) 13:33:40
20,754(42.4%)**祆漫(戸�*69**�民**�*7**饉厂魄�
*15,514(31.7%)**鎮次ゝ前�*58**欺蠡�**�*1**文機鳳彎訥侊�
*12,703(25.9%)**陛帖★鏡�*62**�民**�* **文機坊⏇椹垓謬惨*

7274とはずがたり:2008/03/21(金) 13:55:10
>>7271>>7273
文字化けしてます。。

上益城郡

07年本選
定数2−候補3 (選管確定)
**隻漆�(得票率)**疚�**埇�**淒�**卦�**歖š鷽�**緝重żČ�
当*20,754(42.4%)**祆漫(戸�*69**�民**�*7**饉厂魄�
当*15,514(31.7%)**鎮次ゝ前�*58**欺蠡�**�*1**文機鳳彎訥侊帳Ćʍ�
□*12,703(25.9%)**陛帖��卆�*62**�民**�* **文機坊⏇椹垓謬惨�

08年補選
定数1−候補3
大平 雄一 42 民主 新 大平鈑金塗装工場代表取締役
増永 慎一郎 44 無所属 新 (株)黒川デンキ社長
福島 章之  62 無所属 新 ひろやす保育園理事長

7275とはずがたり:2008/03/21(金) 13:56:54
>>7274
今度はどうだ?

当 20,754 児玉 文雄*69 自民 現7 会社社長(県議長、県監査委員、党県幹事長)山都町、熊本工高
当 15,514 田端 義一*58 無所属 新1 農業、農業法人役員(益城町議、消防職員)益城町、熊本農高
□ 12,703 永田 �卆�*62 自民 現 党県建設交通副部会長(会社顧問、熊本市職員(元)熊本市局技監)益城町、芝浦工大

7276とはずがたり:2008/03/21(金) 13:57:31
まだちょっと化けてるけどまぁこんなもんか。。

7277名無しさん:2008/03/21(金) 18:38:45
>>7271
少なくとも07年8月までは無所属でした。

無所属 **臉尚貉� **ŚŚ縫掘.ɓ坤侫� **⏇椹� *4
無所属 **藺拗� **張張漾.筌好劵� **ち彪� *3
無所属 **氾鎮蘰� **茱轡澄.織瀬潺� **特啖� *1
無所属 **鎮宍前� **織丱拭.茱轡ɓ� **絮彎觀� *1
無所属 **ヅ銚璟� **侫淵澄.⑤潺� **形雹圈Ψ� *1
無所属 **疆捗膂� **魯筌拭.献絅鵐ぅ� **骸嚞� *1
無所属 **睫邱⓴� **Ε船痢.灰Ε� **面招� *1

http://web.archive.org/web/20070814000245/www.pref.kumamoto.jp/assembly/contents/meibo/kaihabetu.html

7278名無しさん:2008/03/21(金) 18:40:12
>>7277
失礼、化けてしまいました。今度こそ…

無所属 **臉尚貉� **ŚŚ縫掘.ɓ坤侫�**⏇椹� *4
無所属 **藺拗� **張張漾.筌好劵� **ち彪� *3
無所属 **氾鎮蘰� **茱轡澄.織瀬潺� **特啖� *1
無所属 **鎮宍前� **織丱拭.茱轡ɓ� **絮彎觀� *1
無所属 **ヅ銚璟� **侫淵澄.⑤潺� **形雹圈Ψ� *1
無所属 **疆捗膂� **魯筌拭.献絅鵐ぅ� **骸嚞� *1
無所属 **睫邱⓴� **Ε船痢.灰Ε� **面招� *1

7279名無しさん:2008/03/21(金) 18:41:11
>>7278
やってしまった…消してください。

7280とはずがたり:2008/03/21(金) 19:01:46
>>7277-7279
情報提供有り難うございますm(_ _)m
俺もコピペ試みてみます。さぁいけるか・・。

無所属**臉尚貉�**ŚŚ縫掘.ɓ坤侫�**⏇椹�*4
無所属**藺拗�**張張漾.筌好劵�**ち彪�*3
無所属**氾鎮蘰�**茱轡澄.織瀬潺�**特啖�*1
無所属**鎮宍前�**織丱拭.茱轡ɓ�**絮彎觀�*1
無所属**ヅ銚璟�**侫淵澄.⑤潺�**形雹圈Ψ�*1
無所属**疆捗膂�**魯筌拭.献絅鵐ぅ�**骸嚞�*1
無所属**睫邱⓴�**Ε船痢.灰Ε�**面招�*1

7281とはずがたり:2008/03/21(金) 19:03:08
失敗...orz
再挑戦!ヽ(`Д´)ノ

無所属 大西一史 オオニシ カズフミ 熊本市 4
無所属 堤泰宏  ツツミ ヤスヒロ  阿蘇郡 3
無所属 吉田忠道 ヨシダ タダミチ 菊池郡**�1
無所属 田端義一 タバタ ヨシカズ 上益城郡 1
無所属 船田公子 フナダ キミコ   天草市・郡 1
無所属 早田順一 ハヤタ ジュンイチ 山鹿市 1
無所属 内野幸喜 ウチノ コウキ   玉名郡 1

7282とはずがたり:2008/03/21(金) 19:05:39
ほぼ行けました。。
エンコードの関係ですかねぇ。。

本題に戻しますと>>7272と併せますに恐らく公選法違反の捜査があって自民党と会派には入れなかった感じじゃないでしょうかねぇ。

7283片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/22(土) 00:44:03
亡くなるときまで無所属でしたよ。

7284片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/23(日) 01:15:56
ここはなぜしょっちゅう不信任が出てそれも可決に至るのでしょうか?

八幡浜市議会:議長と副議長の不信任動議可決−−閉会 /愛媛
3月20日16時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080320-00000233-mailo-l38

 八幡浜市の3月定例市議会本会議が19日開かれ、宮本明裕議長(60)と二宮雅男副議長(59)の不信任動議がそれぞれ出され、いずれも賛成多数で可決した。正副議長職を辞任させる法的な拘束力はない。
 動議では、昨年12月定例議会に続いて議長不信任が可決された宮本議長に対し「市民の声や議員の意見に聞く耳を持たず、議員の信頼は著しく失墜している」とし、初めての二宮副議長には「議長の補佐としての任務が欠けている」などとした。
 宮本議長は「市民のために全力をあげて議会運営に当たりたい」、二宮副議長は「4年間とは思っていないが、議会運営をしっかりやりたい」と話し、正副議長職を辞める意思のない考えを示した。
 同議会は、184億5000万円の08年度一般会計当初予算案など58議案を可決、閉会した。【門田修一】

3月20日朝刊

7285名無しさん:2008/03/23(日) 08:34:27
秋田魁新報
秋田のニュース:政治・行政
五城目町議選、届け出締め切る 17人が選挙戦へ
 任期満了に伴い18日告示された五城目町議会議員選挙は、午後5時で立候補の受け付けが締め切られた。17人以外に届け出はなく、定数16を17人で争うことが確定した。投開票は23日。

五城目町議選立候補者
(定数16—17、届け出順)

(1)佐藤 成孝 74 無現 製材会社役員 高 崎
(2)石川 交三 55 共現 政党役員 馬場目
(3)千田 峯夫 72 無現 無  職 小 池
(4)荒川 正己 60 無現 主食集荷業役員 字下タ町
(5)石井 章司 65 無現 農  業 内川黒土
(6)沢田石俊行 58 無新 農  業 内川湯ノ又
(7)舘岡 幸雄 58 公現 損害保険代理店業 字上町
(8)舘岡  隆 60 無現 住宅修繕会社役員 高 崎
(9)沢田石亀雄 69 無現 無  職 内川湯ノ又
(10)佐藤 重信 59 無現 農  業 大川谷地中
(11)大石 フサ 75 無現 無  職 富津内下山内
(12)佐々木鉄美 73 無現 無  職 馬場目
(13)伊藤 正春 60 無新 農  業 大川大川
(14)荒川 達雄 57 無現 酒類食品販売業社長 字七倉
(15)工藤 卓美 60 無現 農  業 大川下樋口
(16)伊藤 英紀 70 無現 無  職 小 池
(17)小林 正志 61 無現 農事組合法人代表理事 富津内下山内

 前回2000年の結果が分かる方いらっしゃいませんか。今回はどうも接戦のようで、地元でもあり気になるところで。

7286とはずがたり:2008/03/23(日) 15:55:43
相良村の結果が結構重要ではないか。

熊本知事選23日審判、ダム争点の相良村長選も投開票
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_08032203.htm

 潮谷義子知事(68)の引退表明を受け、無所属新人の5氏が争う熊本県知事選は23日、投開票される。5氏は、県財政再建、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通(2011年春)を見据えた振興策などについて訴え、しのぎを削っている。23日深夜に大勢が判明する見通し。立候補しているのは、元衆院議員・岩下栄一氏(61)、弁護士・北里敏明氏(59)、民主党推薦の元県部長・鎌倉孝幸氏(61)、自民党が支援する元東大教授・蒲島郁夫氏(61)、前相良村長・矢上雅義氏(47)。

 鎌倉氏を推す民主党は終盤に入り、菅直人代表代行らが相次いで熊本入りし、攻勢を強めている。一方、自民党は、幅広く支持を集めたいという蒲島氏の意向もくんで政党色を表に出さない戦術をとっている。岩下、北里、矢上の3氏は、政党の支援を受けずに支持拡大を図っている。

 本体工事着工の見通しが立っていない国土交通省の川辺川ダム建設計画(相良村)について、蒲島氏は「保留」、岩下、北里、鎌倉、矢上の4氏は「反対」の立場。対立軸は明確でなく、論戦はかみ合っていない。

 23日は、川辺川ダム建設の是非などを争点に、無所属新人3人が争う相良村長選も投開票される。

7287名無しさん:2008/03/23(日) 20:27:07
熊本県、結果出てしまいましたねぇ。
情勢からみても仕方がないかもしれませんね。

7288片言丸:2008/03/23(日) 21:09:17
こうなってしまっては、蒲島先生の研究者人生も終わっちゃうな。もう学者としての選挙分析とか政党システム論とか政界再編論は聴けなくなってしまいますね。
中身はあんまり濃くないけど中央公論とか論座とかの一般評論誌に選挙ごとの論考を出してくれるのがよかったですね。あと、ウェブサイトも。

熊本県知事とか、正直誰がやっても同じようなもんなんだから(矢上のように特筆すべきスタンスというわけでもないし)、正直学者やってたほうが相対的に世間に貢献できたと思う。
まぁ、「一度やってみたい」という好奇心とか体験意欲があるんでしょうし、他人の選択に容喙しすぎるのもいけませんけど。

7289とはずがたり:2008/03/23(日) 21:33:19
選挙マニアとしてはそういう視点からの評価もできますねぇ。
個人的には行政やってみたいってのはよく解りますね。東大も定年を前にしてあとはどっかの私大の学長に天下りぐらいとキャリアパスが見えて来ちゃう頃でしたし。
誰がやっても同じという中でどの程度蒲島色を出していけるかですかねぇ。細川や武村みたいに知事経験者が新党つくって政界に影響力をってのには少々タイミングが遅すぎでしょうか。

7290とはずがたり:2008/03/24(月) 04:47:40
選挙:県議選 西5区再選挙、投票は来月27日 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080322ddlk11010211000c.html

 近藤善則元県議の公職選挙法違反事件で当選が無効となった県議選西5区(旧上福岡市=定数1)の再選挙について、県選管は21日、4月18日告示、同27日投開票と決めた。

 再選挙の決定を受け、元ふじみ野市議の山川寿美江氏(65)が21日、共産党公認で立候補を表明した。山川氏は71年に旧福岡町議(現ふじみ野市)に初当選し、町・市議に連続9回当選。07年の県議選に立候補して敗れた。山川氏は「(近藤元県議の)選挙違反事件が起き、『これでいいのか』と考え、出馬する決意をした」と述べた。【藤川敏久、和田憲二】

毎日新聞 2008年3月22日

7291とはずがたり:2008/03/24(月) 04:52:12
>>7285
流石に町議選迄は追ってませんねぇ・・。保守系無所属だらけに見えますけど民主系も混じっているのでしょうか?

新たな顔ぶれ決定 五城目町議選
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20080323j
 任期満了に伴う五城目町の議会議員選挙は23日に投票が行われ、即日開票された。その結果、16人の新議員が決まった。
五城目町議選 開票結果(定数16?17)

当   717 石川 交三 55 共現 政党役員
当   637 小林 正志 61 無現 農事組合法人代表理事
当   603 舘岡 幸雄 58 公現 損害保険代理店業
当   592 荒川 達雄 57 無現 酒類食品販売業社長
当   529 伊藤 正春 60 無新 農業
当   512 荒川 正己 60 無現 主食集荷業役員
当   456 佐藤 成孝 74 無現 製材会社役員
当   452 佐々木鉄美 73 無現 無職
当   441 工藤 卓美 60 無現 農業
当   417 沢田石亀雄 69 無現 無職
当   407 石井 章司 65 無現 農業
当   378 舘岡  隆 60 無現 住宅修繕会社役員
当   364 大石 フサ 75 無現 無職
当   352 伊藤 英紀 70 無現 無職
当   330 千田 峯夫 72 無現 無職
当   326 佐藤 重信 59 無現 農業
次   274 沢田石俊行 58 無新 農業

▽当日有権者数9,983(男4,612、女5,371)
▽投票者数7,845▽有効7,791▽無効54
▽持ち帰り0▽不受理0
▽投票率78・58%(男77・78%、女79・28%)
(2008/03/23 22:20 更新)

新議員16人決まる 羽後町議選
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20080323k
 任期満了に伴う羽後町の議会議員選挙は23日に投票が行われ、即日開票された。その結果、16人の新議員が決まった。
羽後町議選 開票結果(定数16?17)

当   974 阿部 久夫 59 無現 学習塾経営
当   850 阿部 養助 58 無新 農業
当   816 利  定己 60 無新 住宅設備会社社長
当   815 佐藤 充治 65 無現 農業
当   751 遠藤甲一郎 60 無現 農業
当   744 柴田 鉄郎 72 共現 農業
当   727 藤原 義美 57 無現 農業
当   702 石垣 俊次 60 無現 建築士
当   661 藤原 要司 58 無現 農業
当   657 和泉 嘉郎 55 無現 農業
当   653 菅原 憲治 57 無現 民芸品製造業
当   647 菅原 政一 62 無現 農業
当   636 柴田 恊三 61 無現 農業
当   636 柿崎 八郎 70 無現 行政書士
当   629 佐藤 孝一 59 無現 農業
当   619 金  公一 54 共現 農業
次   591 今野 勇一 60 無新 農業

▽当日有権者数15,129(男7,207、女7,922)
▽投票者数12,222▽有効121,14▽無効107
▽持ち帰り0▽不受理1
▽投票率80・79%(男79・56%、女81・90%)
(2008/03/23 22:59 更新)

12人の新議員決まる 藤里町議選
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20080323i
 任期満了に伴う藤里町の議会議員選挙は23日に投票が行われ、即日開票された。その結果、12人の新議員が決まった。
藤里町議選 開票結果(定数12?14)

当   339 小森 久博 54 無新 無職
当   284 伊藤 孝年 50 無新 無職
当   252 藤原 幸美 65 無現 農業
当   251 田代 孝彦 71 無現 農業
当   245 菊池 博悦 60 無現 農業
当   243 村岡 秀一 69 無現 農業
当   234 小林 幸一 67 共現 農業
当   224 小山 初美 57 無現 農業
当   216 安部  満 61 無現 農林業
当   213 伊藤  勉 72 無元 左官業
当   191 淡路不二夫 64 無現 建築会社役員
当   176 佐々木孝男 70 無現 農業
次   173 佐々木吉一 68 無現 農業
    171 藤本 信昭 58 無現 建築業

▽当日有権者数3,601(男1,699、女1,902)
▽投票者数3,224▽有効3,214▽無効10
▽持ち帰り0▽不受理0
▽投票率89・53%(男87・70%、女91・17%)
(2008/03/23 21:48 更新)

7292とはずがたり:2008/03/24(月) 04:54:38
何故かsage設定になってた。。景気よくage,ageヽ(゚∀゚)ノ

7293小説吉田学校読者:2008/03/24(月) 06:24:37
>>7268-7269
現職敗れる波乱。

尾鷲市長選:奥田尚佳氏が初当選 伊藤允久氏の3選阻む
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080324k0000m010098000c.html

 尾鷲市長(三重県)23日投開票。元市議の奥田尚佳氏(40)が初当選。伊藤允久氏(56)の3選を阻む。投票率は68.83%。
 確定得票数次の通り。
当 6470 奥田 尚佳=無新<1>
  6227 伊藤 允久=無現(2)[自][公]

7294名無しさん:2008/03/24(月) 18:04:59
>>7291
どうもすいませんでした。
共産党がトップというのもなんですね。事務所の壁には社民と自民の議員のものが貼られてました。自民支持がほとんどですが、社会党の残党が根強い地域だときいています。

7295杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/03/24(月) 20:13:26
>>7286
脱ダムに逆風が吹く中での「中立」は、むしろ推進に追い風になりそうな希ガス。

選挙:相良村長選/相良村補選 村長選、徳田さん初当選 /熊本
http://www.mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080324ddlk43010273000c.html

 ◇「変革に向け頑張る」と抱負

 23日に投開票された相良村長選で初当選を果たした元村議、徳田正臣さん(49)=無所属新人=は、川辺川ダム建設は「中立」、国営川辺川利水事業は「推進」の立場で選挙を進めてきた。徳田さんは選挙事務所で「『相良を変えたい』というみなさんの思いを受け止め、一生懸命頑張りたい」と抱負を語った。
 徳田さんはダムについて「住民投票で民意を聞いたうえで判断したい」と表明していた。利水事業は一貫して推進を訴え、受益地を持つ6市町村で作る川辺川総合土地改良事業組合長の内山慶治・山江村長の後援組織も、フル回転で徳田氏を後押しした。
 選挙戦ではダムや利水問題よりも村政刷新を前面に掲げ、幅広い層からの支持を得ることに成功した。
 ダムと利水の双方に反対する矢上雅義前村長の村政継承を訴えた前村収入役、田口道夫さん(61)=同=は、矢上氏の後援組織や村内の建設業者の大半から支持を受け、組織選挙を展開。序盤は有利に選挙戦を進めた。しかし、村内には贈賄罪で拘置されたまま05年の前回村長選に立候補、当選した矢上氏を支えた村民の間に「『恩』を忘れて村を投げ出した」との批判も強く、田口さんへの逆風となった。
 ダムと利水の双方の推進を訴えた元村議長、堀川金泰さん(64)=同=も推進派をまとめられなかった。
 当日有権者数は4292人(男2012人、女2280人)で、投票率は83・81%だった。【高橋克哉】

 ◇2議員決まる−−村議補選

 村議辞職に伴う相良村議補選(改選数2)も23日投開票され、2人の新議員が決まった。投票率は83・81%だった。

==============
 ◇村長選開票結果

 =選管最終発表

当 1725 徳田 正臣 49 無新
   1623 田口 道夫 61 無新
    191 堀川 金泰 64 無新
==============
徳田正臣(とくた・まさおみ) 49 無新(1)
[元]村議▽農業▽相良中PTA会長[歴]会社員▽日大

==============
 ◇村議補選開票結果
 ◇相良村(改選数2−4)

 =選管最終発表

当 1113 茂吉 隆典 63 無元
当   863 中村 聖二 58 無元
    739 永井 義武 51 無新
    700 畠山 堅治 55 無新

7296とはずがたり:2008/03/24(月) 22:04:07
>>7295

国営川辺川利水事業
http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/5362/

 1968年に、建設省(現国土交通省)の川辺川ダム計画(熊本県相良村)に組み込まれ、84年に人吉球磨北部の農地3590ヘクタールに水を引く事業として当初計画が決定した。計画変更時の農家同意の正当性が争われた川辺川利水訴訟は、2003年5月の控訴審で国の敗訴が確定。同年6月から農水省や県、市町村、農家による新計画案の協議が始まり、06年7月にダムを水源とせず民間企業の発電所の導水路を活用する農水省案に強引に一本化。これに相良村が反発し、事業不参加を表明した。農水省案の事業対象は1299ヘクタール、総事業費363億円。
川辺川利水事業休止 落胆と歓迎 農家2分 知事選絡みさらに混迷 農水省「地元合意なら復活も」

(2007年12月20日掲載)

 農林水産省は19日、熊本県の国営川辺川土地改良事業(利水事業)の休止方針を固めた。事業計画が発表されて39年目。農水省は地元合意を条件に事業を復活させる意向だが、利水方法をめぐる長年の地元の対立は、その解消の糸口さえ見えてこない。その上、事業対象6市町村で唯一、事業不参加の姿勢を貫き続けた相良村の矢上雅義村長が来春の同県知事選への立候補を突然表明し、利水事業計画の先行きはさらに不透明感を増した。

 (人吉支局・中野剛史)

 ■不可欠な水 

 「1日でも早く安定した水が必要。事業の復活しかない」

 事業休止の知らせを聞いて人吉市上原田地区の農事組合法人「大地 上原田」代表理事の上原秀孝さん(58)は落胆の表情を浮かべながらも、自分に言い聞かせるように語った。同法人は農家11戸がニンジンなどを栽培している。「今年の夏ほど川辺川の水が欲しいと思ったことはない」と上原さん。

 同地区は国が設置したタンクに地下水をくみ上げ、暫定水源にしている。8月上旬、日照りが続き水の使用量が増え、タンクが空になった。タンクに水をくみ上げるまでの4日間でニンジンの芽が枯れた。現在、ニンジンの加工業者から商談が相次いでいる。ビジネスチャンスを生かすには、安定した水が不可欠だ。

 事業推進の農家でつくる川辺川地区開発青年同志会(伊東明継会長、90人)は21日、事業対象6市町村長と九州農政局、県を回り、事業の復活を求める要望書を提出する。伊東会長は「あくまで休止。来年度の予算がつかないだけだ」と復活に望みを託す。

 ■現状を無視 

 事業休止に落胆する農家がある一方、歓迎する声もある。

 錦町新立地区に住む福崎正さん(68)は「大規模な国営事業は借金を増やすだけ。農家の多くは耐えられない」と話す。

 福崎さんはかつて米農家だった。米の減反で営農は縮小。高齢化も進んだ。跡継ぎのいない福崎さんは農業に見切りをつけた。それでも福崎さんは国営事業の対象となっている。約180アールの田畑を所有し、人に貸してきたからだ。そのうち約50アールは今年は借り手が見つからなかった。「いまさら水が来ても…。休止は当然」

 「国営事業は農家の現状を無視したものだ。休止を機に身の丈に合った事業を考えるべきだ」。川辺川利水訴訟原告団の茂吉隆典団長も休止を歓迎し、「国営事業への農家の関心は低い。事業復活はあり得ない」と言い切った。その根拠として相良村を除く対象5市町村が11月に実施した利水事業説明会の出席率が26.4%と低迷したことを挙げた。

 ■両派に衝撃 

 今月14日の相良村議会。矢上雅義村長が知事選出馬を正式に表明した。矢上村長の知事選出馬は国営事業の推進、反対両派に衝撃を与えた。

 矢上村長は「国営事業廃止へ政治決着を図り、県営で身の丈事業を実現する」と出馬の抱負を語ったが、同じ反対派が戸惑う事態になった。「知事選の勝算はあるのか」「村長選で矢上さんと同じ考えの候補を探さなければ」

 逆に5市町村など推進派は「流れを変えるチャンス」「国営事業推進の新村長を」と勢いづいている。

 矢上村長は来年3月に辞職予定で、相良村長選は県知事選との同日選になる見込み。新リーダーの誕生が事態を大きく変える可能性をはらむ。選挙戦とも絡み合いながら事業の行方は見えない。

7297とはずがたり:2008/03/24(月) 22:05:55
>>7295-7297
矢上氏作成のpdfの様である。
利水事業は随分相良村が不利みたいなのに賛成を集めたんですねぇ。

国営川辺川利水事業
http://www.senkyo.janjan.jp/bin/manifest/mani_down.php?id=574

7298元山口者:2008/03/25(火) 02:47:02
ダムは潮谷知事も同じようなことを言っていたが
余程大きな力が働かないと動かないと思いますね

7299小説吉田学校読者:2008/03/25(火) 06:29:06
根本前町長が泣いているぞ。一皮剥けば典型的ムラ社会なのでしょうか。記事によれば現町長も当選祝いもらっているし。
町議側も返しているので、たぶん「起訴猶予」なのでしょうが、上手の腕から水をこぼしたばかりか、そのこぼした水で、町議日当制の船出に水を差してしまった。

町議日当制導入の福島・矢祭町、「当選祝い」と町長が現金
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080325-OYT1T00015.htm

 福島県矢祭町の古張允(こばりまこと)町長(67)が、23日に投開票が行われた同町議選の当選者に現金を渡していたことがわかった。
 県警捜査2課は公職選挙法違反(公職候補者等の寄付の禁止)の疑いもあるとみて調べる方針。
 古張町長によると、23日夜に当選者10人のうち8人の自宅を回り、1人に「当選祝い」として現金3万円入りののし袋を渡した。古張町長は町議、助役を経て2007年4月の町長選で無投票で初当選。「当選祝いをもらっていたのでちょうどよい機会だと思ってのし袋を書き換えて返した。やるべきじゃなかったと反省している」と話す。
 また、別の町議も当選祝いを受け取ったことを認め、古張町長が事務所に置いていったとする。2町議とも中身を見ずに、24日に書留で町長に返したという。
 同町では今回の町議選当選者から、議員報酬の日当制が導入されるため、全国的に注目された。

7300とはずがたり:2008/03/25(火) 15:57:14
次回は現職の児玉氏が出ないので今回と同じ構図を定数2で争うことになるか?
となると民主も当選迄あと1700票か?

増永氏が初当選 県議上益城郡補選
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080324200002&cid=main

 現職県議の死去に伴う県議上益城郡区の補欠選挙(被選挙数一)が二十三日投開票され、無所属新人の増永慎一郎氏(44)が、無所属新人の福島章之氏(62)と民主党新人の大平雄一氏(42)を退け、初当選を果たした。投票率は60・84%だった。

 増永氏は「郷土愛というモットーを忘れずに政治活動に取り組みたい」と抱負を語った。

 増永氏は今期限りで勇退意向の児玉文雄県議(自民党、同郡区選出)が“後継”として全面支援。益城町以外の首長と町議の大半からも支持を取り付け、組織戦で票を伸ばした。

 福島氏は地元の益城町長や町長派町議らが支援したが、出遅れが響いた。大平氏は街頭演説を積極的に繰り返す作戦で浸透を図ったが、及ばなかった。

 当日有権者は七万四千四百九十八人(男三万四千八百三十六人、女三万九千六百六十二人)。(野方信助)

当 増永慎一郎 21555
  福島章之   11928 
  大平雄一   10254

7301とはずがたり:2008/03/25(火) 19:29:47

森泉県議:飲酒運転、「認識甘かった」と釈明−−岩槻で検問受け /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080325ddlk11010303000c.html

 県議選東8区(春日部市)選出の森泉義夫県議(54)=公明党=が酒を飲んで乗用車を運転し、県警に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で取り締まりを受けていたことが24日分かった。森泉県議は「認識が甘かった」と話している。

 県警などによると、森泉県議は22日午前0時45分ごろ、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、さいたま市岩槻区大口の県道で飲酒検問を受けた。呼気1リットルから約0・2ミリグラムと基準値を0・05ミリグラム超えるアルコールが検知されたという。森泉県議は交通違反切符を切られ、警察官には「公務員」と名乗ったという。

 24日の県議会定例会最終日に出席した森泉県議は、毎日新聞の取材に「さいたま市内で酎ハイを3杯くらい飲んだ。2時間ほど休んでから運転していたので、自分の中では大丈夫という認識だった」と釈明した。森泉県議は春日部市議を経て99年の県議選で初当選し、現在3期目。【浅野翔太郎、高本耕太】

毎日新聞 2008年3月25日 地方版

7302名無しさん:2008/03/26(水) 07:21:39
愛知の民主県議団はどうしようもないな。

民主、佐藤氏処分の声強まる 「政調費」で会派決定に従わず
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080326/CK2008032602098358.html

2008年3月26日

 県議会で可決された政務調査費の三万円以上の使途公開と費用弁償を減額する条例改正案の採決時に退席した民主党の佐藤夕子氏(名古屋市東区選出)について同党県議団は二十五日、「(条例案に賛成した)会派の決定に従わなかった」として四月二日に規律委員会を開き、退席が処分に値するかどうかを諮問することを決めた。同委員会に具体的な案件が諮られるのは初めて。県議団では「除名を含めて処分を考えるべきだ」との声が強まっている一方、政調費の全面公開を訴える佐藤氏を除名すれば「改革に後ろ向きとみられる」と心配する声もあり、対応に注目が集まっている。(山本真嗣)

 昨年四月の県議選で政調費の使途の全面公開と費用弁償の廃止を公約に掲げて自民現職を破った佐藤氏は、条例改正案に「賛成できない」として採決時の党議拘束解除を申請。認められなかったため、二十四日の採決では退席。三月末をめどに、本年度分の政調費を独自に全面公開する意向を示している。

 同県議団の会則によると、団員が会派の目的に反する言動をした場合に、総会の三分の二以上の同意で除名や退会勧告などができる。規律委員会は団員の言動が会派の目的に反しているかどうかを判断する場で、昨年六月、佐藤氏が費用弁償を受け取らなかった場合に備えて設置された。

 佐藤氏の退席について、県議団の中堅県議は「退席が(佐藤氏が主張する)『条例案への反対には当たらない』ということはだれも認めていない。(佐藤氏の)これまでの言動から反対したのは明らか」と指摘。あるベテラン県議も「まずは『三万円以上』で合意した。すぐに全面公開したいというなら、団を出て一人でやってもらうしかない」と話す。

 一方、別のベテラン県議は「三重県で四月から全面公開を決めたのに、愛知の民主が全面公開した県議を除名にしたら県民の目にはどう映るのか」と処分には慎重な姿勢。ある県議は「政治家として公約を守ろうとしたぎりぎりの判断だったのだろう」と理解を示す。

 佐藤氏は中日新聞の取材に「党議拘束が解除されなかったことを受け止め、議場での反対はせずに退席した。団員としての最低限のルールは守ったと考えているので、除名になるとは思っていない」との認識を示し、「規律委員会では自分の思いを伝えたい」と話している。

7303とはずがたり:2008/03/26(水) 21:35:02
少数派の圧殺であり酷い話しだ。

富山市議会:定数6削減、中選挙区制 条例案を可決 /富山
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20080325ddlk16010275000c.html

 富山市の3月定例議会は最終日の24日、本会議を開き、議員定数を現行の48から6削減し42とし、選挙区を合併前の旧富山市と旧6町村に分ける中選挙区制とする条例案を可決した。

 条例案を提案した高見隆夫議員(自民)は提案理由について▽議員1人当たりの人件費は年間1300万円で、削減により行財政改革への姿勢を示す▽市町村合併で面積が広大になり、大選挙区だと旧町村部の意見が反映されにくくなる−−などと説明した。

 これに対し、志麻愛子議員(市民派クラブあゆみ)が「合併協議会で決定された大選挙区制は最重要事項。市民挙げての一体感醸成に水を差す」、赤星ゆかり議員(共産)も「議員定数等懇談会も非公開で市民的議論や合意が全くない」として反対意見を述べたが、記名投票による採決の結果、賛成45票、反対2票で可決された。

 市議の任期満了は来年4月23日で、次回選挙からの定数は旧富山市の「富山選挙区」が32、旧6町村の「上婦負選挙区」が10となる。【青山郁子】

毎日新聞 2008年3月25日 地方版

7304とはずがたり:2008/03/27(木) 14:06:09
知念支部長らが辞任届け 自民党石垣支部
http://www.y-mainichi.co.jp/news/10715/
砂川総務会長も
県議選で分裂、小底・前津氏浮上か

自民党沖縄県第4選挙区石垣市支部の知念辰憲支部長が、伊良皆高信幹事長に辞任届を提出していたことが24日わかった。県議選(6月8日)をめぐって支部内の砂川利勝氏(総務会長)を推した手前、支部長として県議選を戦えないと判断したとみられる。砂川氏、政調会長の石垣亨氏も同様に辞意を固めており、県議選を前に組織の立て直しが求められることになりそうだ。さらに革新側から前津究氏(36)が市民党的立場で出馬を模索する動きをみせている。

県議選石垣市区(定数2)は現在、県政野党の高嶺善伸氏(57)、県政与党の自民党公認辻野ヒロ子氏(63)の現職2人が出馬を表明。砂川氏が出馬を断念したことで無投票の公算が大きくなりつつあるが、知念支部長ら役員の辞任により組織の分裂が確定的な状況になったことから、これまでうわさとして名前が取りざたされていた小底嗣洋氏(57)の出馬が現実味を帯びてくる可能性も出てきそうだ。

知念支部長は県議選で砂川氏を支持していたが、支部推薦が得られない状況に陥った。砂川氏がその後出馬を断念したことから、公認候補を支える支部長の任にとどまることはできないと判断したようだ。17日に辞表を提出、砂川氏も「混乱を招いた責任の一端がある」として18日に出した。
 伊良皆幹事長によると、辞任届は幹事長預かりになっており、市議と県議で構成する常任総務会を近く開いて対応を協議することにしている。

7305とはずがたり:2008/03/27(木) 19:02:21
堂本擁立を期に政界から消えていった田中甲は今何処で何をしてるんでしょーかねぇ?

知事3選出馬に含み 県政界に波紋
「ポスト堂本」模索、活発化も
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080326-OYT8T00120.htm

 堂本知事の2期目の任期満了(来年4月4日)まで、残り1年余り。読売新聞の24日の取材で3選出馬に大きく含みを持たせる発言をしたことが、県政界に波紋を広げている。来春の知事選に向けて「ポスト堂本」を模索する動きが活発化しそうだ。

 堂本知事が「自らの県政運営を否定する候補者が現れた場合」に限定しながらも3選出馬に踏み切る可能性に言及したのは、県議会の最大勢力にもかかわらず堂本県政下で長く野党に甘んじる自民党が、独自候補擁立に動き出したことが背景にあると見られる。

 同党県連幹部の一人は「堂本知事が出馬すれば、(政策を)否定するのは当然だ」とけん制。さらに「民主、公明両党と連携して候補者を擁立することもあり得る」と“堂本包囲網”の可能性も示唆する。

 一方、前回知事選で堂本知事を支持した民主党は、2月定例県議会で新年度当初予算関連の24議案に反対した。与党ながら堂本知事に不信任を突きつけた格好で、知事も「なぜ予算を否定したのか分かりにくい部分もある」と当惑を隠さない。

 当初は、ガソリン税などの道路特定財源の暫定税率分が予算案に盛り込まれたため、国会での党の対応と歩調を合わせるのが反対の理由と見られていた。ところが採決に先立つ反対討論で、予算編成の手法まで批判したことから「民主党は『堂本路線』から決別した」との見方が広がった。

 同党県連の河野俊紀幹事長も「知事選の対応は白紙だが、財政に強い候補を立てたいという思いはある」と独自候補擁立に意欲をにじませる。

 公明党も前回は県本部として堂本知事を支持した。今回の知事の発言について、吉野秀夫代表は「戦う体制が整っているかどうかを抜きにすれば、別に驚くことはない」と冷静に受け止める。来賓として出席した22日の自民党県連定期大会では、知事選について「できれば一緒に戦い、一緒に県政を進める状況が来ることを願う」と発言。連立を組む自民党との関係にも配慮を見せた。

 また、過去2回の知事選で対抗馬を立てた共産党県委員会の浮揚幸裕委員長は「知事は2期までと言っていた。3期目もあるかのような発言は公約違反だ」と批判。社民党県連の村上克子代表は「県議会で堂本さんの政策に疑問が出ており、意欲があっても引っ込めざるを得ない場面があるのでは」と分析している。
(2008年3月26日 読売新聞)

7306とはずがたり:2008/03/27(木) 20:28:39
薩摩川内・森市長が引退表明
「高齢、健康上の問題」
(03/27 14:38)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=9906

 薩摩川内市の森卓朗市長(72)=1期目=は27日、市議会3月定例会最終本会議で、11月6日の任期満了に伴う次期市長選に立候補しない意向を表明した。「高齢からくる健康上の問題」を理由に挙げた。
 森市長は閉会前のあいさつの中で進退に触れ、「課題が山積した重要な時期ではあるが、(課題への)対応には心身ともに健全、健康で、強靱(きょうじん)な体力が必要。(任期)途中でリタイアすることがあってはならない」と述べた。後継については言及しなかった。
 森市長は2004年10月、「平成の大合併」により県内トップを切って9市町村が合併し誕生した薩摩川内市の初代市長。1959年、旧川内市役所に入り企画財政部長、収入役を経て、96年の市長選で初当選。3期務めた後、合併後の新市市長選で新人との争いを制した。
 新市では行財政改革などに取り組んできた。また、県が同市川永野町で進める公共関与の産業廃棄物管理型最終処分場計画について森市長は、「調査結果を待って決める」としており、賛否の判断が注目されている。
 次期市長選にはこれまで、立候補の表明はない。

7307名無しさん:2008/03/30(日) 12:24:57
高橋嘉信の出馬した奥州市長選を調べていたら、こんな特集に行き当たりました。
筆者は元鎌倉市長の竹内謙。なかなか面白いです。

ゼミナール『平成の大合併と選挙』市町村長編
首長対決(30)村長VS村長・不戦敗は許されない
http://www.news.janjan.jp/election/0612/0612140478/1.php
(5)市長vs市長・奥州市
http://www.news.janjan.jp/election/0609/0609010496/1.php

7308とはずがたり:2008/03/30(日) 19:35:21
誰か衆院選に引っ張って来れそうな敗者はいるかね??

選挙:知事選 4氏敗戦の弁 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080325ddlk43010066000c.html

 蒲島さんの知事選当選が決まった23日夜、残りの4候補は選挙事務所に姿を現した支持者に敗戦の弁を述べた。
 ◇補ってくれた民主に感謝−−鎌倉さん

 鎌倉さんの事務所に詰めかけた支持者は、蒲島さんに大差をつけられたことに言葉を失った。それでも、鎌倉さんは笑顔で支持者と握手して回った。

 「ボランティア選挙でスタートし、よくここまでこれた。立ち上がりの遅さを民主党が補ってくれた」と頭を下げた。支持者からは「鎌倉さんは県政に必要な人材」との声もあがったが、今後については「明確には決めてない」とだけ話した。
 ◇投票率がもっと上がっていれば−−北里さん

 北里敏明さんは熊本市の選挙事務所で支援者を前に「熊本を再起動させたい、という思いで支援者のみなさんに力を頂いて活動したが残念だ。もう少し投票率が上がっていれば」とあいさつした。その後、一人ひとりと握手し頭を下げた。

 応援にかけつけていた沢田一精元知事は「北里さんは県民の良識に訴える選挙をやってきたが残念。組織票がなかったのも敗因の一つだ」と語った。
 ◇生活守る訴え、国民の理解得た−−矢上さん

 落選が決まった矢上雅義さんは、熊本市の選挙事務所で「資金も何もない中、すべてボランティアやカンパでまかなった選挙としては善戦した。県民の生活を守るため国政に意見を言うべきだということは、県民に理解してもらったと思う」と話した。川辺川ダムについては「ダム反対を主張した4候補の得票合計は50%を超える。当選した蒲島さんもこの民意を受け止めるべきだ」と付け加えた。
 ◇組織に頼らぬ選挙の限界−−岩下さん

 岩下栄一さんは熊本市内の事務所で約40人の支援者を前に「私の不徳のいたすところで申し訳ない」と頭を下げた。

 岩下さんは「組織に頼らない選挙を展開したが、県内全域で支持を得るには厳しかった」と振り返った。投票率が50%を割ったことについては「5人が立候補して関心が高まると思ったが、政党の迷走などによるしらけムードがあったのではないか」などと話した。

毎日新聞 2008年3月25日 地方版

7309とはずがたり:2008/03/30(日) 19:41:18
前自民県連会長の選挙違反:最高裁が異議却下、有罪確定 川添博県議失職へ /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080328ddlk45040353000c.html

 昨年4月の県議選で当選した長男の選挙運動の報酬の趣旨で、支持者に現金を渡したとして公選法違反罪(買収)に問われ、最高裁に異議を申し立てていた前自民党県連会長、川添睦身被告(74)に対し、最高裁は「異議には理由がない」と異議を却下した。却下は25日付。これで川添被告の有罪が確定した。

 1、2審判決は川添被告に懲役1年6月、執行猶予5年を言い渡した。同被告は上告したが、最高裁は棄却していた。27日、川添被告に異議の却下を知らせる通知が届いた。

 川添被告は27日、取材に対し「決定には不満だ。主張が聞き入れられなかった。司法体制に問題がある」と述べた。川添被告の有罪が確定したため、検察側は長男博氏(46)の当選無効の確定を求める行政訴訟を起こす。この訴訟の勝訴で、博氏は失職する。

 博氏は取材に対して「最高裁の通知を正確に把握していないのでコメントできない」と話している。【小原擁】

毎日新聞 2008年3月28日 地方版

7310とはずがたり:2008/03/30(日) 19:44:44

文学部と情報科学部からなる市立大学を設立したい元信州大専任講師で学習塾経営者に任意団体・地球環境研究所代表と香ばしい感じの候補者が多いかと思ったけど後者は前市長か。

選挙:中津川市長選 中村氏が出馬表明 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080328ddlk21010273000c.html

 中津川市長選(4月20日投開票)に27日、同市駒場、学習塾経営で元信州大専任講師、中村正人氏(70)が無所属での出馬を表明した。中村氏は出馬の理由について「地方の自立、農業の自立をめざすとともに、文学部と情報科学部からなる市立大学を設立したい」などと話した。

 市長選には、現職で再選をめざす大山耕二市長(58)と、任意団体・地球環境研究所代表で前市長の中川鮮氏(71)が、既に立候補の意思を表明している。【小林哲夫】

毎日新聞 2008年3月28日 地方版

7311名無しさん:2008/03/30(日) 19:54:20
>>7309
最下位当選だったんですな。
これで宮崎市は、12人区なのに自民県議が2人しかいないことに。
無所属→自民会派入りを含めても3人。

http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/45/00006183.html#15933

7312とはずがたり:2008/03/30(日) 20:11:06

知事後援会疑惑訴訟記録 GW明けから閲覧
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20080327-OYT8T00637.htm

 藤田知事の後援会による選挙対策費疑惑で、1997年の知事選で対策費を受け取ったとされる県議の実名などを県議会に開示するよう地検に命じた地裁の決定が確定したことを受け、県議会事務局の担当者3人が27日、訴訟記録の閲覧方法などについて地検と協議した。記録が1000ページ以上あり、地検側の準備に約1か月かかることから、5月の連休明けから閲覧を始めることで合意した。

 一方、市民団体「裏金・買収問題を糾明し県政を大掃除する会」(事務局・広島市中区、林紀子代表)は同日、林正夫議長に対し、訴訟記録に記された県議17人の実名を県民に公表するよう申し入れた。

 申し入れ書では「県民の信頼を取り戻すためにもうやむやにすべきでない」としている。林代表は「事実が埋没してしまわないためにも、県民に真実を公表すべきだ」と話した。
(2008年3月28日 読売新聞)

7313杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/03/31(月) 21:54:17
保守王国の中では何とか張り合ってきただけに、極めて痛いですな・・・・・

和歌山市長の政治団体、“偽造”した領収書で報告書
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_03/t2008033106_all.html

 和歌山市の大橋建一市長の政治団体「大橋建一後援会」が、和歌山県選管に2006年分の政治資金収支報告書を提出する際、〝偽造〟した領収書を添付していたことが30日、分かった。

 県選管はこれらの領収書を無効にし、文書で注意した。

 大橋市長は「領収書を紛失したため、つじつま合わせで作ったと聞いている。使途に不正はないが、よくないことだ」と釈明した。

 県選管の問い合わせに対し後援会は、06年3―8月、5回にわたり、会場費用として計約41万円を支出したが、正規の領収書を紛失したため、白紙の領収書をコピーして金額や日付を書き込み提出したと説明しているという。

 今年1月に県選管の職員が気付いて指摘した。

7314片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/31(月) 22:51:18
>>7313
高砂の岡(前)市長も反自民が押し上げた市長だという感覚はなかったですし、和歌山の大橋とか奈良の藤原なんかも保守も含めて単なる神輿という印象ですけどね。
特に和歌山の大橋は市役所ぐるみでの選挙運動もありましたし、町田の石阪を彷彿とさせますが・・・。

7315名無しさん:2008/04/01(火) 00:34:30
>>7311
自民党やばいよねー

7316とはずがたり:2008/04/01(火) 01:28:17
選挙:県議補選・東村山郡区 山辺町議が出馬意向 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080326ddlk06010199000c.html

 村山隆県議が今月末に辞任することに伴う県議選東村山郡区の補欠選挙に、鈴木孝・山辺町議(62)が立候補する意向を明らかにした。自民党山辺支部が24日、拡大役員会で支部推薦を決めた。選挙区内の中山町支部にも推薦を要請している。

 鈴木氏は元会社員で町議2期目。【佐藤薫】

毎日新聞 2008年3月26日 地方版

7317とはずがたり:2008/04/01(火) 19:29:34

此処は小選挙区を民主が取れるように全力を挙げたいところ。
自民がごたごたして呉れるのはおおいに結構だが衆院選にも響いて貰いたいところである。

2008.03.31
市長選シナリオ超えたドラマに
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=23004&amp;categoryid=1

 行き過ぎだ。 やり過ぎだよ。 ハプニングだ―。 自民党豊橋市支部長の小久保三夫県議が29日夜、 突如、 県政報告会を豊橋市長選への決起集会に切り替えて行った出馬表明後、 主だった関係者からそうした声が聞かれた。 当の小久保氏も苦笑した。 山本明彦衆議院議員を中心に擁立した元国土交通省中部地方整備局副局長、 佐原光一氏が自民党統一候補となることがほぼ確定しており、 最終列車に飛び乗った形だ。 追い詰められた分、 支援者らは興奮し、 シナリオを超えたドラマに発展した。

 【背景】自民党豊橋市支部の役員総会が23日夜、 市内で開かれ、 ①現職の早川勝市長に代わり得る自民党統一候補を擁立する (1人に絞る) ②しぼり込みを自民党市議24人に一任する③その結果を支部決定とする―の3項目を確認。 市議24人が27日午後、 市役所で会合をもち、 佐原氏を統一候補として一本化することで合意した。 直ちに副支部長の鈴木孝昌県議を通じ、 支部長の小久保氏に伝えられた。 小久保氏は自民党を離党し無所属で出馬するのか、 断念するのか、 決断を迫られた。

 【県政報告会から決起集会へ】小久保氏は29日夜に県政報告会を計画し、 市長選への意欲を語るとともに、 支援者の意向を確かめる予定でいた。 ところが、 27日のもようが 「佐原氏で一本化」 として新聞報道され、 完全に 「出番」 を失った。 追い詰められた形となり、 県政報告会の席上、 会場から声がかかったのを機に、 市長選への決起集会に切り替え、 決意表明を行った。

 【政策語らず】小久保氏は出馬表明で 「豊橋に元気がない。 市民の力で元気のある豊橋に変えていきたい。 豊橋市がリーダーシップを発揮し、 東三河全体で発展することを考えたい」 と言うにとどまり、 具体的な政策には触れなかった。 開会後、 「まだそこまで考えていない」 と説明した。

 【土俵の外で決められた】決起集会で質疑応答があり、 支部長の責任を問われた。 小久保氏は 「土俵の外で決められていたので、 中に入れてほしい。 候補者のひとりに加えてほしい」 と申し入れた。 「その結果、 政策を聞いた上で統一候補を絞ろうという話になったが、 私の政策を聞かないうちに、 他候補に決められてしまった。 私は異議を申し立て、 抗議した」 と経過を説明した。

 これに対し、 福井恒雄後援会長は 「一部の人の談合で決まった候補に屈することはない。 市長選に出たい人が立候補し、 市民に選んでもらえばいい。 小久保県議は市民党として立てばいい」 とゲキを飛ばし、 西義雄会長代行も 「市民党だ」 と述べ、 無所属での出馬を示唆した。

 同氏は出馬表明後、 直ちに副支部長の鈴木県議あてに支部長の辞職願を提出した。 それだけにとどまらず、 市議の中に離党を望む声も出ている。

 【山本明彦代議士の面目丸つぶれ】小久保氏の出馬表明で、 佐原氏を擁立した山本明彦衆議院議員の面目は丸つぶれになった。 衆院選に向けて後援会内部の引き締めを図るとともに、 小久保陣営に対しけん制を始めた。 自民党の分裂選挙は今後、 どう展開するのか、 予断を許さない。 「早川さんは本当に運の強い人だ」 といった声が上がり始めた。

7318とはずがたり:2008/04/01(火) 19:31:27
>>7317
早川氏も結構なお歳でしかも4期目となるのか。。

選挙:豊橋市長選 小久保県議が立候補を表明 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080331ddlk23010158000c.html

 任期満了(今年11月16日)に伴う豊橋市長選で、自民党豊橋市支部長の小久保三夫県議(66)が29日夜、同市神野ふ頭町の「ライフポートとよはし」で開かれた県政報告会で立候補を表明した。

 これで同市長選に立候補を表明したのは元市議会議長、市川健吾氏(66)、元国交省中部整備局副局長、佐原光一氏(54)に次いで3人目。現在3期目の早川勝市長(67)は態度を表明していない。

 小久保県議は報告会で「今年の市長選に向けて真剣に取り組みたい。皆さんの力をお借りして、豊橋を変え、豊橋に元気を出させたい」と出馬を表明した。

 同支部は23日の支部会合で、市長選候補者の一本化を自民系市議の総意とすることを決定。市議は27日に佐原氏での一本化を決めている。報告会で会場から、この点ついて質問された小久保県議は「私も一本化の候補の対象にしてほしいとお願いしたが、私の政策を聞かないで決定され抗議した」と説明。支援者から「市民党で立候補を」との声が上がり、自民は分裂の市長選になりそう。【中島幸男】

毎日新聞 2008年3月31日 地方版

7319とはずがたり:2008/04/01(火) 19:39:57
選挙:鹿児島市議選 自民新人ゼロ 説明会に59陣営出席 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080313ddlk46010013000c.html
◇旧3町から“地元市議”消える−−来月6日告示、13日投開票

 任期満了に伴う鹿児島市議選(定数50、4月6日告示、同13日投開票)の立候補予定者説明会が12日あり、59陣営が出席した。自民は、67年の旧谷山市合併後の市議選で新人が初めてゼロとなり、議席を減らす見通しだが、民主は公認を2人増やし、勢力拡大を図る。一方、合併前の旧町単位の選挙区は今回から行われず、旧5町のうち3町が“地元市議空白地”となりそうだ。【福岡静哉】

 59陣営の内訳は、現職45▽元職2▽新人12。党派別では、自民24▽民主5▽公明6▽共産3▽社民6▽無所属15。現有議席と比べ、自民が4減、民主は2増、その他は現状維持だ。

 自民は現職が6人引退。現職23人、元職1人で臨む。現在54人(欠員1)のうち28人と議会の過半数を占めるが、このままでは過半数割れとなる。党市支部長の桑鶴勉県議は「(新人が)いないから仕方がない。いろんな事情があり、(新人ゼロは)党公認のメリットを感じなくなっているのかも」と漏らす。ある無所属の新人は「自民に公認申請も検討したが、幅広い支持を獲得するため、無所属がベターと判断した」と言う。

 民主は2増の5議席を狙う。現在、「3人以下」の会派の代表質問は3月のみで登壇時間も30分しかないが、4人以上なら9月も登壇でき、時間も各1時間与えられ、存在感を増す。

 新人2人を擁立する公明は新旧交代で現有の維持を目指す。

 共産は現職2、新人1。社民は現職6人が引き続き出馬する。

 一方、合併後に増員選で議席を確保した旧5町のうち、桜島、郡山、松元で現職が引退するが、新人は出馬しない見通し。松元地区選出の現職(53)は「増員選が町を2分する選挙だったため、しこりが残り、一本化は難しい。市議選当選には最低3000票が必要だが、当選する自信がない」と話す。県道拡幅など残る課題は「既に同じ会派で松元地区に支持を広げている現職がおり、課題は引き継ぎたい」としている。

毎日新聞 2008年3月13日

7320とはずがたり:2008/04/01(火) 19:40:24
>>7319-7320
現行では民主3に対して社民6か。市民クラブがそうなんだな。県議会並みに民主・社民・市民クラブ更に市民連合と統一会派組めないかなぁ〜。
自民は3会派に分裂してるのか。

鹿児島市議会名簿
■会派別(正副団長以外は五十音順)(平成20年2月22日現在)
http://www.city.kagoshima.lg.jp/wwwkago.nsf/V_W_SUB_CATEGORY/33E6059A2E4440CB49256E9A0014FF5B

○自民党新政会(17人)
団 長:西川 かずひろ  副団長:竹ノ下 光
池山 泰正,上門 秀彦,奥山 よしじろう,柿元 一雄,仮屋 秀一,川越 桂路,黒木 すみかず    小森 こうぶん,杉尾 巨樹,鶴薗 勝利,豊平 純,平山 哲,山口 たけし,脇田 高徳,和田 幸一

○自民党(10人)
団 長:幾村 清徳  副団長:谷川 修一
赤崎 正剛,入船 攻一,長田 徳太郎,志摩 れい子,下村 祐毅,田中 良一,古江 尚子,堀 純則

○社民党(6人)
団 長:森山 きよみ 副団長:北森 たかお
秋広 正健,大森 忍,ふくし山ノブスケ,ふじくぼ 博文

○公明党(6人)
団 長:中尾 まさ子 副団長:崎元 ひろのり
川野 幹男,小森 のぶたか,長浜 昌三,藤田 てるみ

○自民市政クラブ(3人)
団 長:うえだ 勇作
井上 剛,政田 けいじ

○市民クラブ(3人)
団 長:泉 広明 副団長:ふじた 太一
三反園 輝男

○共産党(3人)
団 長   平山 たかし
竹原 よし子     山下 ひとみ

○平成の会(2人)
団 長   竹之下 たかはる
うえがき 勉

○無所属(4人)
小川 みさ子,大園 盛仁,のぐち 英一郎,片平 孝市

7321名無しさん:2008/04/03(木) 19:54:17
訃報:海老原一雄さん 74歳 死去=取手市議、元市長 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080401ddlk08060114000c.html

海老原一雄さん 74歳(えびはら・かずお=取手市議、元市長)3月30日、心筋梗塞(こうそく)のため死去。
葬儀は9日午前11時、同市市之代310のやすらぎ苑。自宅は同市青柳62。喪主は長女佐藤益世(さとう・ますよ)さん。

71年、取手市長選で初当選したが、2期目の79年に公共事業を巡る汚職事件で逮捕され、辞職した。00年の市議選に初当選、現在3期目だった。
海老原氏の死去により、入江洋一氏(49)=無所属、元職=が繰り上げ当選する見込み。

毎日新聞 2008年4月1日 地方版

7322とはずがたり:2008/04/05(土) 12:31:34
関谷・前橋市議:工業団地造成組合議員を辞職 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080404ddlk10010052000c.html

 前橋市の関谷俊雄市議が前橋工業団地造成組合(管理者・高木政夫市長)の組合議員を先月31日付けで辞職していたことが3日、分かった。関谷市議は先月の定例市議会で、所属していた会派・清新クラブが高木市長の辞職勧告決議案提出を見送ったことに反発。もう一人の市議と清新を離脱し、新会派「真澄会」を結成している。

 組合議会をめぐっては、高木市長の支援企業とされる有限会社が土地の一部を保有するなど問題となっている朝倉工業団地拡張予定地(同市下佐鳥町)の事業継続の是非を判断するよう市長自身が求めている。

 関谷市議は毎日新聞の取材に清新の代表として組合議会で高木市長の責任を追及する意向だったと説明。「清新は市長を追及する姿勢がないと判断した。会派の代表で組合議員になった以上、辞めるのが筋だ」と話した。【杉山順平】

毎日新聞 2008年4月4日 地方版

7323とはずがたり:2008/04/05(土) 15:58:03
選挙:県議選 西5区再選挙、説明会に4陣営が出席 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080405ddlk11010187000c.html

 近藤善則元県議の公職選挙法違反事件で当選が無効となった県議選西5区(旧上福岡市=定数1)の再選挙の立候補予定者説明会が4日、ふじみ野市役所であり、既に立候補表明している元ふじみ野市議の山川寿美江氏(65)=共産=のほか、NPO職員の鈴木啓太郎氏(52)=無所属、自民、民主両党の関係者の計4陣営が出席した。同選挙は18日に告示、27日に投開票される。【和田憲二】

毎日新聞 2008年4月5日 地方版

7324とはずがたり:2008/04/06(日) 09:07:17

県議会:民主・県民ク、分裂は当面回避 新知事の手腕見極め /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080405ddlk43010269000c.html

 県議会の民主、社民系の会派「民主・県民クラブ」(7人)は4日、3月の知事選で支援候補を巡って、会派内の足並みが乱れた問題について協議した。知事選で党方針に従った民主党の議員からは「今すぐにも会派を離脱したい思いだ」と強い不満も出たが、最終的には「蒲島郁夫新知事に対し、会派として是々非々で対応する」ことを申し合わせ、当面は現状のまま7人で活動することを確認した。

 知事選では、自民党が当選した元東大教授の蒲島氏を全面支援し、民主党は「自民との相乗り禁止」の党本部方針に基づいて元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏を推薦した。しかし、会派に属する民主・社民系の無所属県議3人は蒲島氏支援を表明し、選挙戦にも深くかかわったことから、民主党県議2人が反発していた。

 協議後、民主党県連代表代行の鎌田聡県議は「投票率は低かったが、蒲島氏に県民の期待が集まったのも事実。蒲島氏の県政運営を見極めたうえで(その後の対応を)判断したい」と話した。【笠井光俊】

毎日新聞 2008年4月5日 地方版

7325元山口者:2008/04/06(日) 11:53:24
>>7324
>民主党県議2人が反発していた。
誰かと思えば代表代行本人ですか
元々主戦論者だったみたいで(鎌田氏のブログより)

7326杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/04/07(月) 00:16:36
河口堰ほどの盛り上がりにはならなかったのが敗因だった様で・・・・・

徳島市長に原氏再選 2008/04/06 22:47
http://www.topics.or.jp/index.html?m1=0&amp;m2=100&amp;ns=newsinfo_120748972523

 任期満了に伴う徳島市長選は六日投開票され、現職の原秀樹氏(52・無所属・自民、公明推薦)が有効投票の過半数を超える四万千八百六十二票を獲得し、加藤真志氏(60・無所属・民主推薦)、十枝修氏(66・無所属・共産推薦)の両新人に一万五千票以上の大差をつけて、再選を果たした。三候補は、音楽・芸術ホール計画を含む新町西地区再開発事業などを争点に戦い、有権者は原市政の継続を選択した。自民・公明、民主、共産が各候補を推薦し、国政と同じ与野党対決の構図となり、今年中にも予想される衆院徳島1区の選挙戦への影響も考えられる。投票率は38・78%にとどまった。

 新町西地区再開発をめぐっては、推進を掲げる原氏に対し、財政負担の大きさから「中止」を訴えた加藤氏、市民合意の観点から「再検討」とした十枝氏が激しい論戦を展開した。市民の間では計画に疑問を持つ声も目立ったが、加藤、十枝両氏の得票には結び付かなかった。

◇開票結果(選管最終)
当 原   秀樹 41,862
   加藤 真志 26,402
   十枝   修 11,731

7327杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/04/07(月) 10:13:51
国民新党が分裂してたって、亀井党で意見がまとまらなかったってことか?

村井氏が当選 三次市長選 *'08/4/7
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200804070056.html

 任期満了に伴う三次市長選は6日、投開票され、無所属新人で元市議の村井政也氏(63)=国民新推薦=が、再選を目指した無所属現職の吉岡広小路氏(48)=自民、公明、国民新推薦=を破り、初当選した。

 村井氏は、吉岡氏の政治手法を「独善」と批判し「市民が主役の市政を取り戻そう」と主張。市民ホールなどハコモノから、福祉や医療など生活優先の市政への転換を訴えた。選挙戦では「草の根」を掲げ、無党派層や吉岡氏への批判票などを取り込み、得票を重ねた。吉岡氏は、財政基盤の整備など4年間の行財政改革の実績や約100項目を盛り込んだマニフェスト(公約集)で政策を訴えたが及ばなかった。

 当日の有権者数は4万7879人。投票率は79.84%だった。

7328片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/07(月) 12:01:26
門川市長の談話掲載本、選挙前に配布
京都市教委、公費で購入
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008040600033&amp;genre=C4&amp;area=K00

 京都市教委が2月の市長選前に、前教育長で立候補をすでに表明していた門川大作市長の談話が多数掲載された市販本1400冊を公費で購入し、大半をPTA連絡協議会や地域女性連合会など各種団体代表らに配っていたことが、京都新聞社の調べで分かった。市教委は「広報の一環」としているが、市長を推薦した政党の議員には送りながら、対立候補を推薦した共産党の議員は文教委員を含め除外していた。

 ■学校などに1400冊、共産市議は除外

 この本は「教育再生への挑戦−市民の共汗(きょうかん)で進める京都市の軌跡」(PHP研究所編)。昨年末に出版され、市立高校改革や2学期制の導入など、市教委が推し進めてきた取り組みや教育長だった門川市長のインタビューを掲載している。副題のキーワード「共汗」は、門川市長が選挙中にたびたび訴え、マニフェスト(公約集)に記していた。

 1冊1365円で、購入費と郵送費は計約209万円。送り先は京都「おやじの会」連絡会や経済団体、市民グループなどの代表、市内の市立学校などで、他府県の教育関係者らへの送付分を除くと約8割が京都に関係する人だった。市議会(定数69)では、自民党や公明党、民主党などの50人に送ったが、共産党市議19人は除いていた。発送時期は告示約2週間前の1月21日から23日。この本とは別に前教育長のあいさつ文が入った「家庭教育新聞」号外を保護者に配ったことが同22日の市議会で一部議員から問題視され、翌日に市教委は「誤解を与えたのなら反省」としていた。

7329とはずがたり:2008/04/07(月) 12:24:51
>>7327
何が起きたんでしょうかねぇ。三次みたいな土建国家ニッポンの田舎で若手現職市長に対して若くもない候補がハコモノ批判で当選した衝撃は大きい気もします。

三次市長選、現新の一騎打ち*'08/3/31
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200803310001.html

 任期満了に伴う三次市長選が30日、告示された。いずれも無所属で、現職の吉岡広小路氏(48)=自民、公明、国民新推薦=と、元市議の村井政也氏(63)=国民新推薦=が立候補した。4月6日に投開票される。合併後4年間のまちづくりの是非や今後の取り組みが争点。

 吉岡氏は「計画的な行財政改革で財政は安定した」と合併後4年間の実績を強調。特色のある三次づくりを打ち出している。村井氏は「市民が主役の市政を取り戻さなければいけない」と主張。市民ホールなど大型事業のストップを公約に掲げている。

 29日現在の有権者数は4万8678人。

選挙:三次市長選 立候補者アンケート /広島
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20080404ddlk34010494000c.html

 現職と新人が激しい選挙戦を繰り広げている三次市長選立候補者に、主な施策や方針を聞いた。(届け出順)【小原勝】
==============
 (1)景気浮揚策
 (2)少子・高齢化対策
 (3)市役所、市民会館などの建て替えについて
==============
 ◇吉岡広小路候補=無現

 (1)現在、尾道−松江線の開通に合わせ、三次の拠点整備を進めている。これまでの学校教育改革や子育て支援が充実したこともあり、この3年間で11社の企業を誘致することに成功した。従業員数は300人強。現在、第3期の県営工業団地の造成も進行中であり、ホームページの充実やIT(高度情報化)の基盤整備も行い、更なる企業誘致に努める。空き店舗対策やチャレンジショップの活用、地元企業を応援する融資制度も創設する。

 (2)少子高齢化対策は最も力を入れてきた分野。まず若い皆さんにたくさんの子どもを産み育てていただくこと。そのために「24時間365日子ども救急」の導入や、「第3子の保育料の無料化」など、さまざまな支援策や企業に対する啓発活動や男女共同参画の取り組みを行ってきたが、今後もさらに強化する。高齢者福祉はグループホーム・ケアハウスの整備を行った。今後もハードの整備に加えて高齢者の健康づくりへの展開も行う。

 (3)市長として老朽化した施設を計画的に整備していくことは、当然の責任だ。財政計画(返済)のもとで、優先順位も明確にしながら整備を行う。文化会館は雨漏りや冷暖房機器の老朽化、耐震化への対応など建て替えが必要となっており、現在、検討委員会に協議してもらっている。この協議結果を尊重し、整備を行う。市庁舎建設は、私の優先順位の中で低いものであり、完全凍結の方針を明確に打ち出しており、庁舎建設はない。
 ◇村井政也候補=無新

 (1)税金の無駄遣いとも言える大型事業をやめ、市民生活に密着した公共事業を可能な限り地元企業に発注する。まず何よりも地域内で経済を循環させることが大切だ。2年後に第3期の三次工業団地の竣工(しゅんこう)を控え、市長を中心とした「雇用拡大プロジェクト」を庁内に発足させ、積極的な企業誘致活動を展開する。生産者と消費者を結ぶ交流組織を作り、「地産地消」の積極的推進を図る。そのため、農協と市の連携を強化する。

 (2)少子・高齢化対策に経費削減優先主義を一方的に押しつけるべきではない。今回の保育所の民営化問題、また2年前の第3子以降の保育料無料化にかかわる差別化などあまりに住民無視の行政手法だ。3歳未満児の保育の充実、中学生までの通院、入院の補助、無料化など早期に実施したい。また、高齢化対策、とりわけ安心して老後を暮らせるために、「グループホーム」や「ケアステーション」などを10カ所程度建設したいと考えている。

 (3)市役所、市民会館の建て替えは現在の市の財政実態から考え、絶対に容認できるものではない。両施設とも旧十日市、旧三次町から移転すべきではない。両地区にとって拠点施設ともいうべきこれらの施設移転は、中心市街地をますます疲弊させ、地盤沈下を決定的にするものだからだ。両施設の移転を考える前に、まず中心市街地の活性化対策、リニューアルを含めた地域内移転を考えるべきだ。自分はこの先頭に立つ決意だ。

毎日新聞 2008年4月4日 地方版

7330とはずがたり:2008/04/07(月) 12:25:59
>>7328
色々ひでぇなぁ。。

7331とはずがたり:2008/04/07(月) 12:55:24
<広域合併>
広島県と云うか中国地方のニュースを朝日新聞では関西と括っているんですねぇ。

広島・三次市長選、村井政也氏が初当選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804060071.html
2008年04月06日

 ◇三次市(広島県)

 村井政也氏(63)=無新、国推薦、旧三次市議、初当選。吉岡広小路氏(48)=無現、自・公・国推薦=を破る。投票率は79.84%。

7332とはずがたり@大阪ふぁん:2008/04/07(月) 15:47:13
俺なんか東国原だの橋下だのがテレビでちやほやされてるのみて腹が立って仕方がないんじゃが。。
宮崎県産品と大阪府産品もお買わねぇっどヽ(`Д´)ノ

東国原知事の経済効果、492億円 関大教授が試算発表
http://www.asahi.com/politics/update/0328/OSK200803280137.html?ref=goo
2008年03月28日21時12分

 宮崎県の東国原英夫知事が就任後の1年間で県に直接及ぼした経済効果は、少なくとも492億円――。関西大学の宮本勝浩教授らが28日、こんな試算を発表した。

 観光客の増加やマンゴーなど特産物の売り上げ増、企業誘致の効果からはじいた。これとは別に、昨年、知事がメディアに登場したことによる県の宣伝効果は1822億円にのぼるという。

 これまで宮本教授が試算した直接効果では、05年に岡田・阪神がリーグ優勝した際の375億円を上回る。「阪神を上回るとはたいしたもの。次は大阪の橋下知事のお手並みを試算します」

7333とはずがたり:2008/04/08(火) 12:27:58
共産党が市長に候補出さないとはこの辺共産党が弱いのかね,と一瞬思ったが恐らく市議補選に全力を投入するんでしょうな。

選挙:茨木市長選/茨木市議補選 市長選、野村氏が無投票再選 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080407ddlk27010264000c.html

 任期満了に伴う茨木市長選は6日、告示され、現職で無所属の野村宣一氏(66)=自民、民主、公明推薦=のほかに立候補者はなく、野村氏が無投票で再選を決めた。今年、市制施行60周年を迎えた同市で、市長選の無投票は初めて。

 同市駅前3の事務所で祝福を受けた野村氏は「市民の目線に立った質の高い行政サービスを提供し、住み続けたいと言われるまちづくりに全力を挙げたい」と抱負を語った。

 同市では、先月末にサッポロビールや東芝が工場を閉鎖するなど大企業の流出が続いた。都市再生機構がニュータウン「彩都」の開発事業から一部撤退を表明した問題には「国などに継続を訴えていきたい」と語り、船出から難しいかじ取りが求められそうだ。
 ◇市議補選に3人

 一方、前市議2人の府議選立候補に伴う市議補選(改選数2)には、共産、民主、自民公認の3新人が立候補し、激戦になった。

 投票は13日午前7時から午後8時まで市内62カ所で行われ、午後9時10分から市立市民体育館で開票される。5日現在の有権者は、21万6309人(男10万4884人、女11万1425人)。【立石信夫】

==============
野村宣一(のむら・せんいち) 66 無現(2)
 市長▽関西大学校友会茨木支部顧問[歴]市企画課長・市長公室長・収入役・助役▽関西大=[自][民][公]
==============
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇茨木市議補選(改選数2−3)
大嶺学   42 共新 党市委員会くらしと市政相談所長
安孫子浩子 46 民新 市民団体代表[歴]中学教諭
下野巌   56 自新 農業▽党支部副幹事長[歴]市職員

毎日新聞 2008年4月7日 地方版

7334とはずがたり:2008/04/08(火) 12:43:40
選挙:大東市長選/大東市議選 市長選、現・新2人が立候補−−告示 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080407ddlk27010269000c.html
 ◇市議選は21人立つ

 任期満了に伴う大東市長選と市議選が6日、告示された。投開票は13日。

 市長選には、3選を目指す現職の岡本日出士氏(72)=自民、民主、公明推薦=と、新人の松久芳樹氏(56)=共産推薦=の無所属の2人が立候補した。定数17の市議選には、計21人(現職15、新人5、元職1)が立候補した。党派別の内訳は、自民2▽民主3▽公明4▽共産3▽無所属9。

 5日現在の有権者数は10万883人(男4万9663人、女5万1220人)。

 13日は午前7時から午後8時まで、市内32カ所で投票があり、同9時15分から市民体育館で開票される。【平野光芳、曽根田和久】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)
 ◇「行財政改革に協力を」−−岡本日出士候補(72)

 岡本氏は第一声で、「少子化を食い止め、高齢者に安心して生活してもらうためには、相当の財源を必要とする。行財政改革への一層の支援・協力をお願いします」と訴えた。
 ◇「市民主人公の市政に」−−松久芳樹候補(56)

 松久氏は「市民の暮らしや子育ては予算を削りながら、大きな建物は建てている」と現市政を批判。「暮らしと子育てという、市民が主人公の市政をつくる」と熱を込めた。
==============
岡本日出士(おかもと・ひでし) 72 無現(2)
 大東リトルリーグ野球協会長[歴]JC理事長▽市議▽副議長▽社会福祉法人理事長▽都島工高=[自][民][公]

松久芳樹(まつひさ・よしき) 56 無新
 大東四條畷保健生協専務理事▽市民要求実現実行委代表[歴]病院事務長▽大阪市立大=[共]
==============
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇大東市議選(定数17−21)
寺坂修一  53 公現(4) 党府民運動局次長▽党支部長■公明党
中河昭   64 自現(4) 市こども会理事[歴]運送会社役員■自民大東21
三ツ川武  72 民現(8) 行政書士▽NPO理事▽会社役員■清新会
氏本正次  59 無新    市青少年指導員[歴]郵政公社職員
中村実   66 無元(4) 書道家▽保護司▽自治会区長
内海久子  50 公現(2) 党副支部長[歴]副議長■公明党
石垣直紀  42 無新    美容業▽住道北小同期会代表幹事
沢田貞良  40 自現(2) 社会福祉法人理事[歴]JC副理事長■自民大東21
古崎勉   61 共現(4) 党地区役員[歴]市職員■共産党
大束真司  42 公新    党副支部長[歴]泉小PTA会長■公明党
松下孝   68 無現(10)社会福祉法人理事長[歴]議長■議長経験者なのに会派無所属とはどうしたのかね?
岩淵弘   70 無現(11)空手道師範[歴]市体育協会長▽議長■自民大東21
水落康一郎 35 民現(1) 大東JC理事[歴]衆院議員秘書■清新会
中野正明  59 無現(6) 三洋電機社員▽労組支部役員■清新会
大谷真司  47 公現(1) 党副支部長[歴]機械整備会社員■公明党
松好直樹  54 無新    NPO役員[歴]住道中PTA会長▼http://blog.matsuyoshinaoki.jp/→樽床が応援してるみたいだから民主系か
中谷博   62 無現(2) 会社役員▽社会福祉法人理事■自民大東21
豊芦勝子  59 共現(3) 党地区委員[歴]共同保育所代表■共産党
光城敏雄  50 無現(1) 学習塾経営▽市民オンブズ代表■無会派
川口志郎  64 民現(5) 不動産取引業[歴]四条小PTA役員■清新会
飛田茂   55 共新    党市福祉部長[歴]学童保育指導員▼共産党

毎日新聞 2008年4月7日 地方版

大東市市議会事務局
http://www.city.daito.osaka.jp/sec/140/kousei.html
 ◆会派の構成
_会__派__名__:数_議 員 名
公明党議員団____:4_山元 学、大谷真司、◎寺坂修一、内海久子
自民党大東21議員団:4_澤田貞良、中河 昭、中谷 博、◎岩渕 弘
清_新_会_____:4_水落康一郎、川口志郎、◎中野正明、三ツ川武
日本共産党議員団__:3_◎豊芦勝子、古崎 勉、千秋昌弘
会派に属さない議員_:2_光城敏雄、松下 孝

7335片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/08(火) 15:21:41
>>7333
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/gikai/kousei.html

市議補選は激戦になりそうですね。
次回が2009年1月ということもあり、自民党や民主党系の市議は動きが鈍いかもしれません。

民主党は前々回5人当選、前回3人当選(田中=ティグレ、中村=部落解放、大谷=教組?)。市議会「民主みらい」を形成。
前々回公認で当選した松本利明と上田光夫が公認を外れ、松本は当選、上田は落選。松本は公認予定のはずが直前に外れる。松本は日立造船労組。当選後自民党入り&自民党公認で府議当選。上田は松下政経塾出身で、前回市長選で桂睦子を応援。
http://matsumoto21.com/profile.html
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yh27.htm#k040
http://www.tsuka-satoru.com/shinjyo/index.html
>私は当選後に所属政党、会派をコロコロ変更するのは市民の方からの信頼を損なう行為であると考えています。
http://blog.goo.ne.jp/matsumototoshiaki/e/d33048368ee8d96d8cdb335a3cdc54ec
http://blog.goo.ne.jp/matsumototoshiaki/e/b131f10135af2186b291312d57dc02ac
http://minsyu.jp/press-minshu/back_number/p-20041022-03.html
http://www.ikegami-noriko.jp/diary2004.html

無所属当選で市議会「民主みらい」の友次通憲はパナソニック労組。
民主党公認当選の大谷敏子は現在市議会「自由市民クラブ」。民主党離党か。
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/tomotsugu/shigikai/index.html

7336片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/08(火) 15:22:27
>>7335
自民党公認は中内・木本。市議会「自由市民クラブ」を形成。のちに上田が入党・入会。

刷新クラブは、かつては「(上田末男)市長与党の革新系無所属議員のあつまり」。
現在は、保守労組混在か。
http://www.nakamura21.com/giin/kako/sigikai97.htm

新社9条ネット山下と「虹と緑(みどりのテーブル?)」桂、前回市長選で桂を応援した山下は会派を組まず無所属。


○安孫子浩子(民)=党と部落解放同盟のタッグ? 自民党よりは応援する態勢にある。
△下野巌(自)=党として応援する体制に無いと思われるが創価票が入れば勝てそうか。
▼大嶺学(共)=党としての意気込みはあるだろうが、もともと支持が薄い北摂。

7337とはずがたり:2008/04/08(火) 16:18:55
>>7335-7336
あざーす,なんかあっち行ってこっち行ってでぐちゃぐちゃなんですねぇ。

よおこそ茨木市議会へ
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/gikai/kousei.html
会派構成 平成20年2月13日現在

公明党(7人)
幹事長 大島 一夫、坂口 康博、河本 光宏、篠原 一代、村井 恒雄、青山 則子、菱本 哲造

日本共産党(5人)
幹事長 朝田 充、岡崎 栄一郎、畑中 剛、岩本 守、阿字地 洋子

民主みらい(5人)
幹事長 友次 通憲=松下労組、中村 信彦=解同、大野 幾子、石井 強、田中 総司=ティグレ

刷新クラブ(6人)=革新系無所属議員
幹事長 辰見 登、羽東 孝、山本 隆俊、福里 俊夫、川本 紀作、福井 紀夫

自由市民クラブ(4人)
幹事長 中内 清孝、上田 嘉夫、木本 保平、大谷 敏子=元民主公認当選

会派に所属しない議員(3人)
山下 慶喜=新社会9条ネ、桂 睦子=虹緑、小林 美智子

大阪府議選茨木市選挙区
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kinki.txt
茨木市 定数3−候補7
当落 得票数 氏 名  齢 党派 新旧 代表的肩書
当 25,099 森 みどり 53 民主 現2 党支部幹事
当 20,517 杉本 武  56 公明 現4 党府政策局長
当 17,602 松本 利明 57 自民 新1 党副支部長・元民主系市議
□ 12,859 畑中 孝雄 67 共産 新  党地区委員
□ 8,325 塚  理  30 無所属 新  (元)市議=自民系
   2,417 奥下 剛光 31 無所属 新  会社役員=自民系
   1,096 藤田 裕  53 無所属 新  (元)町職員

7338片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/08(火) 18:27:36
ちなみに
>>1645-1646>>1707を参考にしました。

7339とはずがたり:2008/04/08(火) 21:26:14
おおなんとw
2003/01/11(>>1)からやってるとこのスレだけで結構色んな情報蓄積してますねぇ。自分でも忘れてる情報莫大だろうなぁ・・

7340和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2008/04/09(水) 10:21:44
先の県議選では自民現職が相次いで敗れるいう大波乱がありましたが...
自民候補の動向が気になります。

民主党埼玉県連は7日、今月18日告示、27日投開票となる埼玉県議会議員西5区(ふじみ野市旧上福岡地域)再選挙の公認予定候補として、新人で同県連幹事のやぎ昭次(やぎあきじ)氏を党公認候補として、民主党本部へ上申することを決定しました。
 やぎ氏は37歳、西5区を含む衆議院埼玉7区の衆議院議員小宮山泰子の公設第一秘書を務めており、「警察官での経験を県政で活かし、子供から高齢者、生活者の“安全・安心を守る”為にお役に立ちたい」と決意を表しています。
小宮山泰子HPより

7341とはずがたり:2008/04/09(水) 11:55:25
投票率がただでさえ低い県議補選では流石の逆風でも民主には苦しい気がしますがどうでしょうかねぇ。
八木氏は11区で落選した人ですよね。

7342とはずがたり:2008/04/09(水) 11:57:23
リコールじゃこんな市長。会社も指名停止して倒産させろヽ(`Д´)ノ
こんなのを県会議長に選んだ自民党埼玉も恥を知れいヽ(`Д´)ノ

所得隠し:埼玉・秩父市長が実質オーナーの企業が1億円
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080403k0000m040188000c.html

 埼玉県秩父市の道路保安工事会社「昭和工業」(石渡義三社長)が関東信越国税局の税務調査を受け、06年5月期までの7年間で約1億円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。経理ミスを含めた申告漏れ総額は約1億5000万円に上り、重加算税を含めた追徴税額は約5000万円とみられる。

 同社は68年設立で、翌69〜79年までは秩父市の栗原稔市長が社長を務めた。今も栗原市長が7割の株を所有し、実質的なオーナーとなっている。

 関係者によると、昭和工業は00〜02年に、栗原市長が取締役を務めていたコンサルタント会社「総合企画」(秩父市)に対して支払った数千万円の経費は、実態がなく所得隠しにあたると指摘されるなどした。総合企画の役員には昭和工業の元役員も名を連ねていたが、活動実態はなかったという。所得隠しされた資金は、栗原市長の後援会事務所の人件費などに流用されたとみられる。

 栗原市長は埼玉県職員を経て、79年に埼玉県議選に初当選し、連続5期当選。県議会議長も務め、03年4月に秩父市長選に初当選し、周辺自治体との合併に伴う05年5月の市長選でも当選し2期目。

 民間の信用調査会社によると、昭和工業の07年5月期の売上高は約20億円で、純利益は約770万円。【高島博之】

毎日新聞 2008年4月3日 2時30分

7343とはずがたり:2008/04/09(水) 12:15:11
前回まさかの当選を果たした山田氏だけどどうなんかなぁ。。頑張って欲しい。

選挙:下呂市長選 立候補者の横顔 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080408ddlk21010126000c.html

 下呂市長選(6日告示、13日投開票)には、新人で元市会議長の野村誠氏(59)と、現職の山田良司氏(47)が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げている。5町村の合併で新市が誕生してから2年余り。元気な地域づくりを目指す施策を訴え続けている2氏の市政に対する思いと横顔を紹介する。(届け出順)

 ◇県立病院の改築が重要−−野村誠氏(59)無新

 旧下呂町議を含め、議員生活25年の経験を持つ。「いまの市政は地盤沈下している。すべての産業が沈滞ムードだ。国や県などとのコミュニケーションに欠ける」と出馬の動機を語る。

 「下呂市は観光資源が豊富。これらの資源を生かし、観光商品として売り出すため、行政は積極的に協力しなければならない」と力を込める。

 また、森林組合の役員経験を基に、森林整備の必要性や後継者の育成に力を入れたいと言う。「育成者の気力が低下し、森林が荒廃している。森林を健全にすることが、まちを活性化させ、雇用創出につながる」と話す。

 医師不足の解消や、医療体制の充実を図るため、県立病院の改築が最も重要と主張する。「地元県議、知事とのパイプを生かし、早期整備に努めたい」と意欲を示す。

 話し下手で性格も地味だが、コツコツ実行するタイプと自己評価する。好きな言葉は「有言実行」。妻と母、娘の4人暮らし。

 ◇温泉を核に誘客へ活用−−山田良司氏(47)無現(1)

 「新市の土台づくりとして第1次総合計画、行政改革大綱を着実に実行することに主眼を置いた。経常経費の削減、施設の統合、補助金見直しなど、順調に進んでいる」と1期目の成果を強調する。

 少数与党の議会対応など「激動の4年間だった」と振り返る。一方で、市民参加で成功させた全国植樹祭、日本一おいしい米と評された萩原町の「龍の瞳」(品種名・いのちの壱(いち))、高地トレーニングセンター建設など、明るいニュースも多かった。

 「100%燃焼して社会に生かせることを」と政治家を志した。大学卒業後、議員秘書を1年余り経験。旧下呂町議を経て県議選、衆院選にも立候補した経験を持つ。「下呂はここ数年でにぎわいを取り戻しているが、まだ豊富な資源を生かし切れていない。温泉を核に眠れる資源に光を当て、誘客につなげたい」と言う。

 好きな言葉は「努力」。「粘り強さ」が長所という。妻と長女の3人暮らし。

毎日新聞 2008年4月8日 地方版

7344名無しさん:2008/04/09(水) 23:46:05
ご協力いただけたらうれしいです。↓

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7345とはずがたり:2008/04/10(木) 01:09:12
選挙:鹿児島市議選 わが党かく戦う−−あす告示 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080405ddlk46010655000c.html

 28日の任期満了に伴う鹿児島市議選は6日告示される。4日は、市役所で投票場所などを書いた案内状約27万枚が郵便局に引き渡された。これまでに、定数50に対し58人が立候補の意思を明確に示している。内訳は、現職45▽元職2▽新人11。党派別では、自民24▽民主5▽公明6▽共産3▽社民6▽無所属14とみられる。告示を前に、公認候補を擁立する主要5政党の責任者に争点や意気込みを聞いた。【福岡静哉】

 ◆自民

 ◇地域に密着し提言−−桑鶴勉・党市支部長
 九州新幹線全線開業を前にした施策、中小企業振興、中心市街地活性化など多岐にわたる課題で、各候補がいかに地域に密着し、具体的な政策提言を行えるかが大切。次の衆院選を見据えると、基盤となる市議選は非常に重要。苦戦している候補もいるが、全員当選を目指す。

 ◆民主
 ◇格差解消に努める−−青木寛・党県連副代表
 福祉、医療、教育など、市民生活に重点を置いた政策を中心に訴える。また、旧5町など市周辺部でバスなどの公共交通を整備し、市中心部との格差解消に努める。民主党の弱点は地方議員が少ないこと。今回、市議を3人から5人に増やし、次回衆院選への弾みとしたい。

 ◆公明
 ◇住民の要望反映を−−成尾信春・党県本部代表
 福祉や地域の道路改修など、これまでの取り組みを訴える。課題の旧5町一体化は、それぞれ担当議員を決めており、住民の要望を聞き市政に反映させたい。自公政権に対する逆風もあるが、身近な相談相手としての市議の役割をアピールし、6人全員の当選を図る。

 ◆共産
 ◇福祉政策充実訴え−−桂田成基・党地区委員長
 人工島に象徴される無駄な公共事業中心の市政から、市民の暮らしを豊かにする政治に転換させたい。小学校卒業までの子ども医療費無料化や、介護、障害者支援などでの市独自の助成など、福祉政策の充実を訴える。全力を挙げて現有3議席を確保したい。

 ◆社民
 ◇住民の負担軽減を−−南徹郎・党県連代表
 市民の安心・安全な生活を維持するため、特に福祉に力を入れる。国は社会保障を切り捨てているが、市独自の助成を拡大し、市民の負担を軽減したい。国政で進む2大政党化の流れにくさびを打ち込むため、まずは市議会で現有6議席を死守し、社民党の存在感を示したい。

毎日新聞 2008年4月5日 地方版

7346とはずがたり:2008/04/10(木) 01:09:49
>>7345-7346

自民系…3会派30人か。。多すぎるな。。
民主系3人はどれだ?市民の会か?

鹿児島市議会
議員名簿(会派別)
http://www.city.kagoshima.lg.jp/wwwkago.nsf/V_W_SUB_CATEGORY/33E6059A2E4440CB49256E9A0014FF5B

■会派別(正副団長以外は五十音順)(平成20年2月22日現在)

○自民党新政会(17人)
団 長   西川 かずひろ
副団長   竹ノ下 光
池山 泰正・上門 秀彦・奥山 よしじろう・柿元 一雄・仮屋 秀一・川越 桂路・黒木 すみかず・小森 こうぶん・杉尾 巨樹・鶴薗 勝利・豊平 純・平山 哲・山口 たけし・脇田 高徳・和田 幸一

○自民党(10人)
団 長   幾村 清徳
副団長   谷川 修一
赤崎 正剛・入船 攻一・長田 徳太郎・志摩 れい子・下村 祐毅・田中 良一・古江 尚子・堀 純則

○社民党(6人)
団 長   森山 きよみ
副団長   北森 たかお
秋広 正健・大森 忍・ふくし山ノブスケ・ふじくぼ 博文 

○公明党(6人)
団 長   中尾 まさ子
副団長   崎元 ひろのり
川野 幹男・小森 のぶたか・長浜 昌三・藤田 てるみ

○自民市政クラブ(3人)
団 長   うえだ 勇作  
井上 剛・政田 けいじ

○市民クラブ(3人)
団 長   泉 広明
副団長   ふじた 太一
三反園 輝男

○共産党(3人)
団 長   平山 たかし
竹原 よし子     山下 ひとみ

○平成の会(2人)
団 長   竹之下 たかはる
うえがき 勉

○無所属
小川 みさ子・大園 盛仁・のぐち 英一郎・片平 孝市

7347とはずがたり:2008/04/10(木) 01:27:22
県議選区割り検討組織
合併状況を加味、来月設置
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080226-OYT8T00731.htm

 県議会は26日、次期県議選での選挙区割りや選挙区ごとの定数についての検討組織を3月上旬に設置することを決めた。
 昨年4月の県議選では合併状況を加味せずに選挙を実施したが、合併特例法の特例措置は1回のみで、新たな区割りが必要となる。公職選挙法では選挙区は郡・市単位が原則だが、合併に伴い、議員一人あたりの人口数に差が出たり、地域が分断されて飛び地が出るため、こうした問題を議論する。
 検討組織は13人で、自民党6、県民連合4、その他が各1人となっている。選挙準備の関係上、次期県議選の2年前までには結論をまとめる方向で検討を進めていく。
(2008年2月27日 読売新聞)

選挙区の区割り、定数について年内に結論
http://www.minyu-net.com/news/news/0308/news6.html

 県議会の「選挙区区域等検討委員会」(加藤貞夫委員長)は7日、初会合を開き、「平成の大合併」に伴う県議選選挙区の区域割りと区域別定数について、年内に委員会の意見を取りまとめ、遠藤忠一議長に答申することを確認した。また、会議の冒頭、遠藤議長は「総定数の検討は2010年の国勢調査の結果をみて判断したい」と語り、同委員会での県議会定数(現行58)の見直し議論を見送る方針を伝えた。
 区域割り見直しは、議員1人当たりの人口が少なく、隣接する他選挙区と合わせる「強制合区」に安達、相馬の2郡、任意に市部と郡部を合わせる「任意合区」に、本宮市(安達郡が合区しなかった場合)と、岩瀬、南会津、耶麻、河沼、大沼、田村の6郡が対象。「飛び地」は伊達、耶麻、西白河、田村、相馬の5郡。
(2008年3月8日 福島民友ニュース)

7348とはずがたり:2008/04/10(木) 01:34:21
現職進退にらむ県政界 「覇権奪回」焦る自民
知事選まで1年 上  2008年04月06日10時55分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1207446933

 堂本暁子知事(75)の任期が五日、残り一年を切った。野に下り七年、“覇権”奪回を期す自民、統一選で躍進した民主など各党・会派は候補者選定を含む戦略をそれぞれに始動させている。一方、過去に「知事二期論」を唱えていた現職の堂本氏は「県民の要望があれば出馬する」と述べるなど三選への意欲もにじませる。発言の真意や進退をにらむ各党。本県最大の政治決戦に向け、水面下の動きはますます活発化しそうだ。
◆現職の3選は
 二〇〇一年三月、堂本県政は既成政党に頼らない「無党派」の後押しで誕生。四年後には民主、公明、社民、市民ネットらの支持を得て「県民党」(堂本知事)に脱皮、再選を果たした。
 この間、収用委員会の再開、住宅供給公社の再建などの力仕事を手がける一方で、三番瀬や男女共同参画、障害者条例などをめぐって最大会派・自民党との衝突がたびたび起きた。
 「知事は二期目で力を発揮するもの」としてきた堂本氏だが、再選後の記者会見では「仕事が残っていれば投げ出さない」と述べるなど三選に前向きともとれる発言を繰り返す。
 県政界からは「残り任期の求心力を維持するのが狙い。三選出馬はない」とみる声がある一方、「知事は各方面に名刺を配り歩いている。やる気は十分」など憶測ばかりが一人歩きしている。
◆最大会派の焦り
 「この予算案から知事選は始まっていたのに」
 今年度予算案をめぐり知事との対決姿勢をこれまで以上に打ち出した自民党だったが、乳幼児医療費の自己負担軽減では予算案の修正を見送り。党内には幹部へのいら立ちも募っている。
 前回知事選では独自候補の擁立に失敗。政党色を消して戦いたい俳優の森田健作氏を支持し、惜敗しただけに、県議団の中には「悪夢の再来」という焦りが早くも広がっている。
 加えて、知事選の候補を実質的に決定する県選出国会議員団に対しては「自分たちの選挙(衆院解散)で頭がいっぱいなのでは…」との不信も。
 昨秋には西尾憲一県議(船橋市)が知事選への意欲を表明。県連幹部も県市長会に打診したり、党内のプロジェクトチームを発足させるなど候補者選定の動きを活発化させるが、その権限は不透明だ。
◆共産は夏にも擁立
 共産党県委員会の浮揚幸裕委員長は堂本県政を「小泉構造改革路線が生き残っている」と分析。「福祉や教育など暮らし中心の県政に切り替える」と候補擁立を明言する。
 党や労働組合、婦人団体など十七団体でつくる政治団体「明るい民主県政をつくる会」で候補を選定するが、同委員長は「できれば夏までに候補を決め、秋以降、活動を発展させたい」と意気込む。

7349とはずがたり:2008/04/10(木) 01:34:55
>>7348-7349

揺れる与党の思惑
“ルビコン川”渡った民主 知事選まで1年(下)  2008年04月07日10時47分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1207532877

 前回知事選。民主党も当初は独自候補を模索したが、断念。「政権交代」を掲げる以上、森田健作氏を支持する自民党との共闘はできず、最終的に現職を支持したが、一部で森田氏を支援する造反も起きた。
 昨春の県議選で十二から二十一議席へと飛躍した同党は今年の二月議会で県予算案に反対。議論の入り口は道路特定財源の暫定税率廃止だったが、矛先はいつしか「予算編成のあり方」に変わっていた。
 河野俊紀幹事長は「予算案と知事選とは直接関係ない。独自候補を立てるのは政党として当たり前」とするが、若手議員は「もう現職支援はあり得ない。皆分かっている」と声をひそめる。
 他会派も「民主党は堂本知事の政治姿勢にまで踏み込んだ。もう引き返せない。ルビコン川を渡ったんだ」と冷ややかだ。
◆深まる溝
 堂本県政の誕生を支えた勢力のひとつが市民ネットワークだが、社民党と同様、選挙は支援しても予算案には反対するという“奇妙”な関係が続いている。
 ネットは今夏にかけて堂本県政八年間の検証に着手する。共同代表の大野博美県議は「前回は及第点とは言えなかった。対立候補と比較した結果、現職を支持した」と消去法の選択だったことを明かす。
 知事二期目の評価も「八ツ場ダムに加え、産廃訴訟(県が控訴)で溝はさらに深まった。年齢的にももう推せないだろう」と厳しい。だが、一月のネットの懇親会では来賓から「女性知事の継承を」とのあいさつが飛び出す場面も。
 社民党も「非自民の流れは断ち切ってはならない。“よりマシ論”で現職を支持した」(磯崎博行幹事長)と前回選挙を振り返るが、「堂本氏の三選はない」と断言する。
◆ねじれ嘆く公明党
 堂本知事と自民党が衝突するたびに仲裁に動いた公明党。知事の信頼は厚いが、党内からは「少数与党はほとほと疲れた」と、連立政権を組む中央との“ねじれ”を嘆く声も。
 三月二十二日の自民党県連大会に来賓出席した吉野秀夫県本部代表は知事選について「できれば一緒に戦え、一緒に県政を進められる状況が来ることを願う」とラブコールを送った。
 だが、党関係者は「あくまで自民党の候補者次第。もし(擁立が)時間切れとなれば話は別。さすがに“その次(の四年)”はないんだから」と、選挙戦の構図次第では堂本氏の三選の可能性があることもにおわす。

7350とはずがたり:2008/04/12(土) 02:15:16
此処は何区だっけ?

前回次点の小田氏が出馬表明/座間市長選
2008/04/11
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiiapr0804274/

 任期満了に伴う九月の座間市長選で、経営コンサルタントの小田哲(おだ・あきら)氏(42)は十一日、無所属での立候補を表明した。小田氏は、約一万八千票を集めたものの同四千票差で次点だった前回に続く二度目の挑戦。小田氏は「快適で魅力のある座間にしたい」と決意を述べた。

 米陸軍第一軍団前方司令部が発足したキャンプ座間(座間、相模原市)については、市是の「基地の整理、縮小、返還」を基本方針とする立場を強調。国が示すとしている基地の恒久化解消策などについては「(市や自治会でつくる)協議会の結論を尊重する」と述べるにとどめた。

 政策面では、ごみ収集や保育園の民営化などで歳出カットする一方、日産の工場跡地を利用した産業振興策で歳入増を図る考えを示した。七月中にもマニフェストをまとめる予定という。

 現職の星野勝司市長は今期限りでの引退を表明。同市長選で出馬表明したのは小田氏が初めて。市長選の日程は来週にも決まる見通し。

7351とはずがたり:2008/04/12(土) 02:15:57
「民主党系の県議や市町村議らで構成する民主にいがた」なんて組織があるんですね。

泉田知事が民主党に支援要請
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=108552
 10月に予定されている知事選で、再選出馬を表明している泉田裕彦知事は1日、新潟市のホテルで民主党系の県議や市町村議に対し、「みなさまと一緒に、明日の新潟県をつくっていきたい」と支援を要請した。
 県議会派を中心にした「民主にいがた地方自治体議員フォーラム」で述べた。またこれに先立って泉田知事は同会派県議と懇談し、「3年余の県政運営について評価をいただきたい。今後とも力を合わせて、県政発展のために頑張っていきたい」と支援を求めたという。
 民主は「県議団でまず泉田県政を評価し、それを受けて対応を決める」(西村智奈美県連代表)方針。同会派の市川政広幹事長は「会派としては4月初めごろに評価をしたい」としている。
 泉田知事は県議会で出馬表明した2月22日には自民、公明両党に支援要請。自公は推薦する方向で検討しており、民主の対応が注目されている。
新潟日報2008年3月2日

泉田知事:民主にいがたに、知事選での支援要請 /新潟  3月2日12時3分配信 毎日新聞
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080302-00000149-mailo-l15

 泉田裕彦知事は1日、民主党系の県議や市町村議らで構成する「民主にいがた地方自治体議員フォーラム」が新潟市で開いた総会に出席。今秋の知事選に出馬する意思を伝えるとともに、事実上の支援要請を行った。
 泉田知事は、フォーラムに出席した県議団と会談。知事によると、「『一緒に希望が持てる古里づくりをしたい』と申し上げさせていただいた」という。総会では「皆様と同じ理念を共有できると確信している」とあいさつした。
 泉田知事に対しては自民、公明両党が推薦の動きを見せている。民主党は知事選の候補推薦で与党との相乗りを禁止しているが、フォーラム会長の市川政広県議は「泉田県政を検証した上で、(対応を)最終決定する」と述べるにとどまった。【渡辺暢】

7352元山口者:2008/04/12(土) 06:00:37
>>7350
キャンプ座間は座間市と相模原市にまたがります
座間市は13区、相模原市は14区と16区(14区がメイン)になります

7353とはずがたり:2008/04/13(日) 00:25:33
>>7352
有り難うございます。
13区は甘利の所ですね。
大和市に引き続いて甘利に打撃を与えたい所でありますが,どう云う構図なんでしょうねぇ。
現職の引退で甘利は前面には出てこないか?

7354とはずがたり:2008/04/13(日) 00:28:27
>>7345-7346
鹿児島2区は自民系2氏がそれぞれ自民を離れての挑戦か。

衆院選候補予定者ら“前哨戦”奔走/鹿児島市
解散にらみ 鹿児島市議選応援
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=10171
(04/12 07:11)
 ガソリン税の暫定税率失効や日銀人事をめぐり政局が混迷する中、解散総選挙の時期をにらむ鹿児島県内の衆院選候補予定者らが活動を活発化させている。特に無党派層の多い県都鹿児島市では、13日投開票の市議選が鹿児島1、2区の前哨戦の色合いを強め、「応援する候補者の当選は衆院選の勢いにつながる」と、党や事務所を挙げてテコ入れにしのぎを削っている。
 1区の自民現職、保岡興治氏(68)の事務所は、主に選挙区を地盤とする同党公認候補や保守系無所属候補を支援。保岡氏本人は国会日程の合間を縫って帰鹿し、出陣式や個人演説会に積極的に登壇してきた。事務所の秘書らも、日ごろつながりのある企業回りなどを重ねる。同事務所は「いつ解散になってもおかしくない状況が続いている。政局をにらみながらの市議選は当然力が入る」という。
 2区の自民現職、徳田毅氏(36)事務所は、地盤の谷山地区を中心に同党公認候補の選挙事務所にスタッフを派遣するなど全面支援している。自由連合を離れ2006年12月に自民入りした徳田氏にとって、次の衆院選は入党後初の選挙。同選挙区からは元自民県議の打越明司氏(50)が民主から立候補を予定、自民元職の園田修光氏(51)も出馬の動きを見せており、徳田氏事務所の関係者からは「自民市議に、きっちり貸しをつくっておきたい」との本音も漏れる。
 他方、1区当選を目指す民主現職の川内博史氏(46)=比例九州=は後援会組織がフル回転。市議選最終日の12日は本人も帰鹿し終日、5人の市議選公認候補の応援に回る計画だ。同党は1日以降、打越氏以外に4、5区の立候補予定者が鹿児島市に入り、支援に全力を挙げる。青木寛県連副代表は「自分の選挙区の日常業務は休んでもらった。党として総動員態勢で臨んでいる」と説明。鹿児島選挙区で自民現職に2664票差で敗れた昨年7月の参院選の反省を踏まえ、「地方議員を増やすことが党の基盤強化につながる。連合鹿児島が支援する社民党候補にも全員当選してもらい、1、2区を協力して戦えるようにしたい」と意気込む。
 1区で新人の山口広延氏(33)を擁立する共産党は、2、3月に志位和夫委員長、市田忠義書記局長が相次ぎ鹿児島入りし、演説会を開くなどした。桂田成基鹿児島地区委員長は自民と民主の政策に違いはないと前置きした上で、「市議選で支持拡大を図り、共産党の役目をしっかり果たしていきたい」と話した。

7355とはずがたり:2008/04/13(日) 00:32:52
>>7350>>7352>>7353
星野市長は基地反対派で甘利直系と云う訳でも無さそうですね。

星野・座間市長:引退を表明 基地の恒久化「反対姿勢は変わらず」 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080322ddlk14010352000c.html

 県内首長最多の6期目を務める座間市の星野勝司市長(65)は21日、9月30日に任期満了となる同市長選に出馬しない意向を表明した。在日米陸軍キャンプ座間の強化に一貫して反対してきた中での引退表明だが、星野市長は「基地恒久化解消など国に求める姿勢は変わっていない」と強調。不出馬の理由として体力低下などを挙げた。【長真一】

 記者会見した星野市長は不出馬の理由について「24年間お世話になったが、新たな視点で(次期市長に)第4次総合計画を策定してもらうことが適当と判断した」と述べた。さらに「まだ市政に対する気力、精神力は十分あるが、年齢を重ねるたびに日常的に体力が減っていく意識は高まっていた」とも打ち明けた。

 キャンプ座間の問題については「ぜひ国も、私の不出馬に関係なく対応してもらいたいが、いまは何とも言えない。後継者は考えていないが、さまざまな人たちと一緒に考え、有能な人を見つけていきたい」と述べた。

 星野市長は1972年に座間市議に初当選し、3期務めた後、84年の市長選で初当選した。米軍再編を巡ってはキャンプ座間の米陸軍第1軍団前方司令部の新設が「基地の恒久化につながる」として反対姿勢を貫き、本州唯一の反対派市長として知られる。

毎日新聞 2008年3月22日 地方版

米軍再編で座間市、早期決着へ/星野市長は7選不出馬固める
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiimar0803486/

政治・行政 2008/03/21  任期満了に伴う九月の座間市長選で、県内首長最多の六期目を務める星野勝司市長(65)が出馬しない方針を固めたことが二十日、分かった。健康上の不安などが理由とみられる。市長は懸案の米軍再編について、これまで堅持してきた反対姿勢から柔軟路線に転じ、残り約半年となった任期中に「決着をつけたい」として、国側による基地恒久化解消策の提示を待って最終調整に入る。

 市長の出馬をめぐっては、座間市に隣接する大和、厚木両市長がいずれも四選を目指したものの落選したことから、後援会幹部の多くが七選を不安視したことも背景にあるとみられる。

 同市長は、市議会三月定例会最終日の二十一日、進退を正式に表明する。今後は星野市長による後継指名の有無や、各会派による独自候補の擁立の動きに焦点が移りそうだ。

 一方、米軍再編で市長は、キャンプ座間(座間、相模原市)への米陸軍第一軍団前方司令部の新設が「基地恒久化につながる」として反対を堅持してきた。しかし、市長と同じ反対の立場で再編交付金の対象外となっていた山口県岩国市に二月、容認派の市長が誕生。星野市長が本州では唯一の反対派となっている。

 こうした状況の中で、市長は昨年十二月、「防衛は国の専管事項と存ずる」などと市議会で発言。防衛省は「一定の理解をいただいている」(幹部)と話すなど、市長の反対の姿勢が軟化していると判断。今月中にも、市長が当初から求めてきた恒久化解消策を提示する方針だ。

 恒久化解消策の是非は今後、地元市議や町内会長らでつくる「基地強化に反対する座間市連絡協議会」(会長・星野勝司市長)が最終判断する見通しだが、その内容次第では再び態度を硬化させる可能性もあり、予断を許さない情勢だ。

 市長は、一九七二年に座間市議に初当選し、三期を務めた後、八四年の市長選で初当選。二〇〇五年から全国基地協議会副会長を務めている。

7356とはずがたり:2008/04/13(日) 12:45:24
倉敷に女性市長誕生か?古市氏としては折角助役にしてやったのに飼い犬に吠え掛かられた感じですかねぇ。

選挙:倉敷市長選 秋山前議長が議員辞職 市長選へ動き活発化 /岡山
3月19日16時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000279-mailo-l33

 任期満了に伴う倉敷市長選(4月27日投開票)に立候補を表明していた秋山正・前市議会議長(53)は定例議会最終日の18日、議員辞職願を提出し、許可された。現職の古市健三市長(60)、伊東香織元収入役(41)も出馬表明しており、議会閉会を機に各陣営の動きが活発化しそうだ。
 3氏は既に事務所開きや市政報告会などを行うなど準備を進めている。古市氏は現職の知名度を生かして市政前進を主張。「初の女性市長」を目指す伊東氏は知名度アップに務める。秋山氏は市議時代の後援会を基盤に活動を展開している。
補選も同一日程で
 市選管は同日、秋山氏の議員辞職に伴う補欠選挙(定員1人)を市長選と同じ4月20日告示、27日即日投開票すると決めた。任期満了は09年1月31日で合併後の一般選挙前に当たることから、船穂、真備両選挙区を除く区域で行われる。補選に向けては数人に出馬の動きがある。
 2月定例市議会では、1430億7821万円の新年度一般会計当初予算案など73議案を可決して閉会した。【山崎明子】

倉敷市長選 各党自主投票、構図混とん 
http://www.okanichi.co.jp/20080321120941.html

 任期満了に伴う倉敷市長選(4月20日告示、同27日投開票)は、告示まで1カ月を切った。現職で再選を目指す古市健三氏(60)、新人で元同市収入役の伊東香織氏(41)、新人で前同市議会議長の秋山正氏(53)が、いずれも無所属で立候補を表明。三つどもえ戦の様相が強く、各候補が選挙本番に向け〝火花〟を散らしている。
 古市氏は、昨年6月定例市議会でいち早く出馬を表明。「倉敷、前進。」をキャッチコピーに子育て支援、健全財政の実現など11項目のマニフェストをアピールする。今年2月に事務所開きを行い「(チボリ公園に)『税金投入はしない』というスタンスは変えていない。次の4年で花を咲かせる」と訴える。
 伊東氏は、復帰した総務省を昨年11月に辞して出馬表明。「くらしき力で市政刷新」を掲げ、商店街活性化、防犯・防災など10項目の「約束」を示した。今月2日に事務所開き。「倉敷をもっと良くしたいと願う市民の意思にこたえたい。チボリ公園問題も含め、先頭に立って前に進める」と強調する。
 秋山氏は、昨年12月定例市議会で表明。「すべては市民(みなさま)の為に」がテーマで、マニフェストはチボリ公園事業見直し、教育条例制定など11項目。事務所開きは今年2月で、今月18日に議員辞職した。「政策判断の遅れによる市政停滞をなくし、幸福で市民の快適な暮らしを実現する」と力を込める。
 政党は自民、公明、民主、社民の各党が自主投票を決め、共産は候補擁立を見送った。24日には倉敷青年会議所主催の公開討論会が開かれる。

連合岡山は現職を推薦 倉敷市長選
http://www.okanichi.co.jp/20080308123154.html

 任期満了に伴う倉敷市長選(4月20日告示、同27日投開票)で、連合岡山(二宮卓志会長)は7日、現職の古市健三氏(60)=1期=の推薦を発表した。6日に開いた執行委員会で方針を固め、10日に政策協定を結ぶ予定。 同市長選にはこのほか、元同市収入役の伊東香織氏(41)、同市議会議長の秋山正氏(53)が立候補を表明している。

7357とはずがたり:2008/04/13(日) 12:56:24
此もちょい前の記事
県議会自民党が対立する新政会から小泉氏を引き抜いて会派名を変更したんだな。
一志会は新政会と合同総会を開いてるみたいだし関係が深いか
http://sasaokakazuhiko.net/?eid=84

県会自由民主党:19人が新会派結成 /福井
3月14日17時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080314-00000243-mailo-l18

 県議会自民党の県議18人と小泉剛康県議(自民党新政会)は13日、新会派「県会自由民主党」の結成を石川与三吉議長に届け出た。

福井県議会
会派別名簿
平成20年3月18日現在
http://info.pref.fukui.jp/gikai/member/mem05.html

県会自由民主党(19名)
関 孝治(会長) 前田 康博(副会長)
一瀬 明宏(幹事長) 松田 泰典(副幹事長)
仲倉 典克(政調会長) 笠松 泰夫(政調副会長)
大久保 衞(政調副会長) 大森 哲男(財務委員長)
山本 文雄(顧問)    
宮本 俊 鈴木 宏紀 田村 康夫 谷出 晴彦
小泉 剛康 渡辺 政士 中川 平一 山岸 猛夫
松崎 晃治 石川 与三吉


自民党新政会(10名)
田中 敏幸(会長) 斉藤 新緑(幹事長)
笹岡 一彦(政調会長) 松井 拓夫(財務委員長)
藤野 利和 宇野 秀俊 谷口 忠応 吉田 伊三郎
屋敷 勇 山本 芳男     


県民連合(5名)
http://www2.interbroad.or.jp/kenminrengo/index.html
野田 富久(代表) 山本 正雄(幹事長兼財務委員長)
鈴木 宏治(政策調査会長) 玉村 和夫(副幹事長)
糀谷 好晃(政調副会長)

一志会(4名)
山田 庄司(会長) 四谷 昌則(副会長)
東角 操(幹事長) 西本 正俊(政調会長)

公明党(1名)
石橋 壮一郎

7358とはずがたり:2008/04/13(日) 13:15:56
>>7357
なんと県民連合を裏切った奴が居るぞ。。

四谷県議:会派を異動 /福井  1月24日17時4分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080124-00000253-mailo-l18

 県議会「県民連合」の四谷昌則県議は23日、昨年末に結成された「一志会」に所属会派を異動した。副会長を務める。


自民党新政会(10名)
田中 敏幸(会長)=鯖江市・自民  斉藤 新緑(幹事長)=坂井市・自民
笹岡 一彦(政調会長)=あわら市・自民  松井 拓夫(財務委員長)=勝山市・自民
藤野 利和=丹生郡・無所属  宇野 秀俊=坂井市・自民  谷口 忠応=福井市・自民
吉田 伊三郎=三方郡・自民  屋敷 勇=福井市・自民  山本 芳男=福井市・自民

県民連合(5名)
野田 富久(代表)=福井市・民主推  山本 正雄(幹事長兼財務委員長)=福井市・民主推・県教組
鈴木 宏治(政策調査会長)=福井市・民主・議員秘書  玉村 和夫(副幹事長)=武生市・民主
糀谷 好晃(政調副会長)=敦賀市・民主推・整骨院長

一志会(4名)
山田 庄司(会長)=大野市・自民  四谷 昌則(副会長)=勝山市・無所属・北電
東角 操(幹事長)=坂井市・自民  西本 正俊(政調会長)=小浜市・無所属・元市議

7359とはずがたり:2008/04/13(日) 13:17:52
一応3会派で協力関係にあるのか。
県議会自民が19議席で議長抜いて18。三会派が合計18と公明党の1議席がキャスを握っているのか?
となると裏切ったのは小泉>>7357って事になるな。この1名は大きいなぁ。自民主流派が会派名を代えるだけのことはあるな。。

県議会、39年ぶり自然閉会 委員長人事で再び紛糾
2008年3月20日
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20080320/CK2008032002096720.html

 議長人事をめぐり18日深夜までもつれ込んだ定例県議会は、委員長人事で再び紛糾し、休憩したまま会期の19日午前零時を過ぎ、39年ぶりの自然閉会となった。

 本会議は、議長人事で最大会派の県会自由民主党と他会派が対立し、午後8時に再開。新年度当初予算案などの採決後、休憩中に各委員会で委員長選出を行った。自民党新政会、県民連合、一志会が公平な議会運営でないとして、県会自民選出の正副議長の不信任案を用意。このため議長が本会議を招集せずに日付をまたいだ。

 本会議では、予算案のほか、県議の本会議出席などに支出される「費用弁償」についての条例改正案を可決。移動距離で段階的に支給する現行制度を、2008年度から実費もしくは距離に応じた額に変更し、より実態に即した支給形態となる。

 人事案件では、県教育委員会委員に広部正紘教育長(64)=福井市=を、県収用委員会委員に中嶋泰子氏(58)=越前市=を再任。吉田伊三郎、田村康夫の両県議を県監査委員に選任した。(山田祐一郎)

 各委員会の構成は次の通り。任期は来年の2月定例会期末まで。◎は委員長、○は副委員長。

 ◇常任委▽総務教育 ◎仲倉典克、○石橋壮一郎、山本芳男、石川与三吉、松崎晃治、山田庄司、斉藤新緑、一瀬明宏、糀谷好晃、大森哲男▽厚生 ◎小泉剛康、○笠松泰夫、山本文雄、山岸猛夫、中川平一、田中敏幸、松井拓夫、谷口忠応、玉村和夫、西本正俊▽産業 ◎四谷昌則、○宇野秀俊、関孝治、屋敷勇、野田富久、渡辺政士、谷出晴彦、田村康夫、鈴木宏治、鈴木宏紀▽土木警察 ◎笹岡一彦、○藤野利和、前田康博、山本正雄、吉田伊三郎、松田泰典、東角操、大久保衛、宮本俊

 ◇特別委▽予算 ◎前田、○小泉、山本(文)、山本(芳)、関、屋敷、石橋、山本(正)、斉藤、一瀬、谷口、笹岡、東角、仲倉、笠松、大久保、玉村、大森、西本、鈴木宏紀▽新幹線・地域鉄道調査 ◎谷口、○西本、石川、屋敷、山本(正)、松田、笹岡、仲倉、笠松▽原子力発電 ◎東角、○田中、山本(芳)、関、一瀬、小泉、鈴木宏治、糀谷、大森、宮本▽地域活性化 ◎松井、○吉田、山本(文)、前田、松崎、山田、谷出、田村、玉村、藤野▽地球温暖化対策 ◎渡辺、○鈴木宏紀、野田、石橋、山岸、中川、斉藤、四谷、宇野、大久保

 ◇議会運営委 ◎関、○田中、前田、野田、山田、斉藤、一瀬、仲倉、大森

 【自然閉会】開会中の本会議で、議長の閉会宣告がないまま既定の会期を過ぎること。今回、当初の会期は18日午後5時。議長が会議時間の延長を宣告し、19日午前零時までが会期となった。日付をまたいで議事を続ける場合、会期延長を議決する必要があった。

 開会日の出席議員が議員定数の半分に満たず開会できないのは「流会」。

7360とはずがたり:2008/04/13(日) 22:54:10
世襲でしかも川越人かよ。

選挙:県議選 西5区再選挙、中野氏が出馬表明 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080412ddlk11010218000c.html

 菓子会社副社長の中野英幸氏(46)は11日、近藤善則元県議の公職選挙法違反事件で再選挙になった県議選西5区(旧上福岡市=定数1、27日投開票)に、自民党公認で立候補する意向を表明した。立候補表明は元ふじみ野市議の山川寿美江氏(65)=共新▽衆院議員秘書の八木昭次氏(37)=民新=に次いで3人目で、3氏の争いになる公算が強い。

 中野氏は中野清衆院議員(埼玉7区)の長男で川越市在住。川越青年会議所理事長や衆院議員公設秘書を歴任した。【藤川敏久】

毎日新聞 2008年4月12日 地方版

7362とはずがたり:2008/04/13(日) 22:56:35
子供重視とか云っておきながら35人学級を廃止しようなどとは早くも論理が破綻しているのではないか?

橋下流1100億円削減案、11人で秘密裏に作業
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804110101.html
2008年04月12日

 「大阪府庁始まって以来の大激論がおきる」。大阪府の橋下徹知事は11日、改革プロジェクトチーム(PT)の1100億円の財政再建案について、こう評した。職員11人のPTで秘密裏に進めてきた積み上げ作業。府議会や市町村、関係団体などの反発は織り込み済みだった。橋下知事が6月上旬に決定する府の最終案に向け、攻防が激化する。
      ◇
 「短期間でよくまとめてくれました」。11日、初めて部局長に再建案が提示された意見交換会。橋下知事は、案をまとめた小西禎一・改革PT長の労をねぎらった。

 PTは知事直轄の組織として2月13日に発足した。最も神経を使ったのは秘密保持。庁内外の抵抗を予想し、担当部局とも事前に調整しない「極めて異例なやり方」(小西PT長)だった。
 「理屈じゃなく、文化とか言っている場合じゃないですよ。4億っていうのは理解できない」
 3月最後の日曜日。静まりかえった府庁の特別会議室に橋下知事の声が響いた。出資法人の見直し案をめぐり、文化振興の財団法人に年4億円の補助金を出していることに疑問を呈したのだ。

 「自分の考えは反映していない」。橋下知事は今回の再建案について「あくまでPT案」と強調し、自らは「裁判官役」と距離を置いている。「知事の案にすると庁内で議論する余地がなくなる。PTは撃たれ役」(府幹部)

 だが、実際にはPTと綿密に連携しながら協議を進めてきた。ある幹部は「小学校の35人学級の廃止は、見直す考えを公言していた知事の考えをPTが忖度(そんたく)した結果」と解説する。「遠慮しないでやってほしい」。橋下知事はPTにそう伝えていた。
      ◇
 大阪府の改革プロジェクトチーム(PT)の財政再建案に対し、府内の首長からは反発の声が相次いだ。14日にはPTと市町村の財政担当部長、17日には橋下徹知事と府内の市町村長との意見交換会が予定されている。

 府市長会長の倉田薫・池田市長は「想像をはるかに超えるもので、府からの補助金のカットは混乱を招き承服できない」とのコメントを出した。大阪市の平松邦夫市長も「直接行政で市民サービスをしている市町村としてはかなりの影響が出る」とし、「これで決定ではないと思うが、そうなら受け入れがたい部分がある」と語った。
      ◇
 橋下知事の独走ぶりに、知事選で支援した自民、公明両党も反発を隠さない。

 「教育、医療、福祉で府民の負担増が大きすぎる」。再建案が発表された11日午後、自民党政調会長室。松井一郎政調会長が小西PT長に詰め寄った。再建案発表を受けて、自民党府議団は対案の作成を決めた。

 特に私学助成、医療費助成、市町村補助の削減に対する不満が強い。浅田均副幹事長は「歳入確保を優先したうえで、歳出削減に手をつけるべきだ。今の世代だけが過去のツケを払う手法がいいのか」と指摘する。

 「PT案は今までの議会を全部否定する内容だ」。公明党府議からも疑問が噴出し、改革検討プロジェクトチームを発足させた。座長の光沢忍府議団政調会長は「橋下知事の改革は全面的に支持するが、ここまで急激でないとだめなのか」。文化や医療関係の団体からは「話を聞いて」と次々と問い合わせの電話が入っているという。

 橋下知事の人気を前に、遠慮がちだった両党にとって、再建案をそのまま支持する空気は薄いのが現状だ。自民府議は言う。「これまではパフォーマンスで良かったが、これからは『政治』だ」

 一方、野党の民主党府議団も批判を強める。「中身より、まず1100億円ありきの案」と半田実幹事長。推進してきた35人学級編成が廃止対象になったことに「私たちとしては譲れない」として、同党も対案づくりを急ぐ構えだ。

7363とはずがたり:2008/04/14(月) 01:41:59

新政みえ=24

未来塾=4>>2184>>2187
岩名 秀樹=四日市・無所属
藤田 正美=度会・無所属
中嶋 年規=志摩
末松 則子=鈴鹿

自民党青雲会県議団=2
森本繁史=熊野市
奥野英介=伊勢市・元小俣町長・自推
塩谷龍生=尾鷲→選挙違反

自民クラブ=1
水谷 隆=いなべ

自民・無所属議員団=16
〜残留〜
青木謙順=四日市
中森博文=名張

水谷県議:一人会派を結成 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/archive/news/2008/04/03/20080403ddlk24010376000c.html

 県議会事務局は2日、自民・無所属議員団(自・無)に所属していた水谷隆県議(いなべ市・員弁郡選出、2期)から新会派「自民クラブ」の結成届(1日付)が提出されたと発表した。

 水谷県議は、自・無所属の他の2県議と共に会派を離脱し、自民党青雲会県議団の2県議と計5人で1日に新会派結成を予定していた。しかし他の2県議が離脱を取りやめたため、5人による新会派結成を断念。一人会派を立ち上げた。水谷県議は「一人だけの身軽な立場で議員活動を行い、(自民クラブを含む)政府・与党の自公系5会派の融和に尽力したい」としている。

 自民クラブの発足により、県議会は全7会派になる。自・無は16人となるが、民主・連合系の「新政みえ」に次ぐ第2会派は維持する。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年4月3日 地方版

水谷県議が1人会派へ 自民・無所属議員団を離脱
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20080402/CK2008040202000222.html
2008年4月2日

 水谷隆県議(2期、いなべ市員弁郡選出)が、所属会派の自民・無所属議員団(自・無)から離脱し、一人で会派をつくることが分かった。2日にも会派結成届を議長に提出する。

 県議会(定数51)の自民系会派構成は、これで自・無16人、未来塾4人、自民党青雲会県議団(青雲会)2人、水谷氏の会派1人となる。

 水谷氏は当初、自・無の青木謙順氏、中森博文氏とともに青雲会に合流し、5人で新会派を結成することを決意。先月31日にあった自・無の会派総会で3人の離脱が了承された。しかし、青木氏と中森氏が同夜、「自・無の中でもう一度努力していきたい」としてとどまることを決め、新会派結成は白紙に。水谷氏は自・無に戻らず一人会派をつくることにした。

 水谷氏は「会派を離れたところでじっくり議員活動に集中してみようと考えた」と話している。

 (大島康介)

7364とはずがたり:2008/04/14(月) 12:09:36
>>7160 >>7326
民主と共産の共闘話しがそれなりにあったようで。

戦いの構図 徳島市長選 野党共闘目前で暗転
表明最終 十枝氏「勝機十分ある」
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080320-OYT8T00575.htm

 1月27日、共産党徳島地区委員会などでつくる政治団体「市民の手で安心と夢のあるまち『徳島市』をつくる会」の会長・見田治の携帯電話が鳴った。市長選への立候補を模索する加藤真志(60)からだった。「やはり協定は結べない」。その一言で、見田は前日の「共闘」の話し合いは流れた、と判断した。
 共産党にとって、加藤の出馬は朗報となるはずだった。独自候補を立てるよりも他党や市民団体と力を合わせて統一候補を擁立した方が、現職に対する批判票を集中できる。野党各党が支援する「勝手連」で大田県政を誕生させた2002年の知事選のように、住民運動のリーダーらを各党や団体が支援する「ブリッジ構想」を描き、昨年末から実現の可能性を探っていた。
 なにより、加藤は、前回市長選で民主、共産各党がともに支援した新人候補を支えた市民グループの代表世話人。いわば、前回の共闘の中心人物だった。
 「民主党が加藤氏の擁立を進めている」との情報をつかんだ共産党県委員会や地区委員会の幹部らは水面下で接触を重ねた。加藤も「民主党以外にも応援してくれるところがあればお願いしたい」と前向きな反応を示した。新町西地区再開発事業や鉄道高架事業に対する慎重な姿勢も共通している。「共闘」はまとまりかけたかにみえた。
 しかし、つくる会が加藤に文書での政策協定を求めたことで暗転した。加藤のマニフェスト案に、高齢者福祉などの記載が不十分だったことから、1月26日、協定で課題として明文化するよう加藤に要求。共闘の条件とした。
 加藤は「持ち帰って検討する」としたが、翌日、「民主党とも文書での協定は結んでいない」と拒否。民主党県連も「協定は望ましくない」と加藤に伝えていた。幻に終わった民主・共産の共闘に、共産党幹部らは「次期衆院選をにらんだ仙谷(由人・民主党県連代表)氏の意向があったんだろう」とみる。
 実は、共産党県委員会がつくる会を通して徳島大名誉教授の十枝修(65)に出馬を打診したのは、加藤に文書協定を求めた数時間前だった。共闘に対する民主党県連や加藤の動きの鈍さを警戒し、共闘が実現しなかった場合の“次善の策”としての対応だった。
 十枝は「ほかの候補が出る場合は引く」と答えたが、共闘構想が立ち消えになると、2月11日、出馬を表明した。その後の政策発表会では「せっかく老後を楽しもうと思ったのに」と自ら出馬の経緯を明かしてみせる場面もあった。
 十枝は研究者として35年間、教壇に立った経験から、指導した教え子は1万人に上るなど一定の知名度もある。3人の立候補予定者のうち、出馬表明は最も遅くなったが、マニフェストは最も早く発表した。1日8回街頭演説に立つなど巻き返しを図る。演説を聴いていた支持者たちの手を握り、十枝は「政策をきちんと訴え、知ってもらえば勝機は十分にある」と力を込めた。(敬称略。この連載は福島百合子が担当しました)
(2008年3月21日 読売新聞)

7365とはずがたり:2008/04/14(月) 12:18:09

猪口氏、来春の千葉県知事選に出る
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080414-OHT1T00080.htm

 来年春に予定される千葉県知事選に、自民党の猪口邦子元少子化担当相(55)が出馬の意向を持っていることが13日、分かった。猪口氏は05年の総選挙で比例東京ブロックで当選。しかし次期衆院選では、単独比例での立候補は微妙な状況で動向が注目されていた。現職の堂本暁子知事(75)の去就は未定だが、前回の県知事選で惜敗した元自民党衆院議員の森田健作氏(58)も立候補に意欲を持っているとされ、事実上の分裂選挙になる可能性もある。

 自民党関係者によると猪口氏は、すでに千葉県各所を訪れ、関係者にあいさつ回りを行っているという。最近では、武部勤元幹事長とボウリングを楽しんでいるところを報じられたが「ちょっと前までは、東京5区出馬など選挙区関連で話題になっていましたが、最近とんと聞かなくなったのはそういう理由です」(同関係者)。

 猪口氏は、05年9月の総選挙で比例東京ブロックの1位で当選。1期目にして少子化担当相に抜てきされるなど、小泉チルドレンの顔的存在だった。しかし、小泉氏の勇退後は存在感が希薄に。多くのチルドレン同様、次期選挙での選挙区も決まっていない。

 昨年末、猪口氏は執行部から東京5区での出馬を打診されていた。しかし、比例での立候補を熱望していたため、締め切り期限内に回答を出さなかったという。結局、同区は岐阜1区から佐藤ゆかり衆院議員が国替え出馬することになった。「執行部としては、比例で出せない代わりに千葉県知事選の支持を約束したようだ」(党関係者)。また選対関係者も「猪口さんは『一議員』よりも知事のようなものをやりたいようです。選対副委員長の菅義偉氏も勧めています。次の総選挙での猪口さんの処遇に困っていた自民党としても渡りに船といった感じ」と語る。

 現職の堂本知事の任期は09年の4月まで。現在のところ3選目の出馬は微妙な状況だ。しかし知事選には、05年にも出馬している森田健作氏もリベンジに立つ可能性がささやかれている。

 「前回の知事選で自民党は森田氏を支援しており、その調整が問題。森田氏はやる気十分で、前回の落選直後から準備を進めています。最終的に自民党としては猪口さんを支援することになると思いますが…」と選対関係者が分裂選挙の可能性も指摘した。

 猪口氏自身は「党から知事選出馬の話は聞いていない。あくまで2期目の代議士を目指しています」としたが「わたしは千葉県市川市の生まれで千葉には友達がいっぱいよ」と“地元”との縁をアピール。今年に入っても、千葉市長とレセプションで少子化問題などについて議論したという。

 ◆猪口 邦子(いのぐち・くにこ)1952年5月3日、千葉県生まれ。55歳。75年、上智大外国語学部卒。82年、米エール大学大学院博士課程修了。90〜2002年、上智大法学部教授。02〜04年、軍縮会議日本政府代表部特命全権大使。05年、衆院選に自民党から東京比例代表で出馬し初当選。05〜06年、内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画)。89年に著書「戦争と平和」で吉野作造賞。近著に「くにこism」など。

(2008年4月14日06時02分 スポーツ報知)

7366とはずがたり:2008/04/14(月) 15:57:09
沖縄にも民主リベラル中道の軸をおっ立てたいところ。

2008年4月14日(月)朝刊1面
14選挙区72人名乗り/県議選
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200804141300_02.html

 六月八日に投開票される県議選(定数四十八)まで二カ月を切り、各選挙区で序盤戦が激化している。十三日現在、十四選挙区で七十二人が名乗りを上げ、事務所開きや懇談会などに取り組んでいる。自民、公明の県政与党が引き続き多数を制するか、野党・中立が逆転するのか―。与野党両陣営とも過半数を目指す。投票結果は、二年目を迎えた仲井真県政に対する県民の審判ともいえ、米軍基地問題など県政の課題の行方にも影響は大きい。

 立候補予定者七十二人は前回の候補者と同数で、少数激戦が予想される。

 与党は三十四人、野党・中立は三十八人。現職三十一人に対し、元職三人、新人三十八人となっている。女性は九人で、過去最高だった前回の六候補者を上回る見通しだ。

 現在の県議会は四十七人(欠員一)のうち、与党が二十七人、野党・中立が二十人となっており、与党が安定多数を占めている。

 うるま市区(定数四)、宮古島市区(定数二)、南城市区(定数一)は、市町村合併後の初めての県議選となり、選挙区事情は一変している。世代交代や国政への挑戦などを理由に、過去最高の現職十六人が勇退や立候補の見送りを決めたことも、情勢をさらに混沌とさせている。

 従来の保守、革新両陣営に加え、政党「そうぞう」や民主党県連の挑戦が、県内政局を左右する要因になりそうだ。

7367とはずがたり:2008/04/16(水) 12:13:48

おし,改革派知事を誕生させよう♪政権交代したら長崎干される覚悟でええねんな〜 ヽ(`Д´)ノ

次期衆院選、知事が与党支持の考え…「新幹線着工の恩義も」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20080416-OYT8T00088.htm

 金子知事は15日の定例記者会見で、「政権与党が予算を握っている。九州新幹線長崎(西九州)ルートの着工を決めてもらった恩義もある」などと、自民党など与党を支持する考えを示した。13日の同党県連大会でも「私も一緒になって勝ち抜きたい」と次期衆院選で自民党を支援する意向を表明している。

 会見では、県議会2月定例会で、民主、社民党議員らによる会派「改革21」が、今年度当初予算案の修正動議を出したことについて、「中央の与野党対立を地方に持ち込むべきではない」と批判したうえで、「日本も米国や韓国のように、知事が政党色をはっきりさせる流れになってきているように思う」と述べた。

 金子知事は元自民党衆院議員。昨年の参院選では同党候補を支援した。

 同党のある県議は「2年後の次期知事選か参院選への出馬を視野に入れた発言では」と推測。民主党県議は「知事が自民党支援を前面に出すなら、こちらも対決姿勢を打ち出していかざるを得ない」と語った。
(2008年4月16日 読売新聞)

7368とはずがたり:2008/04/16(水) 12:25:00

大阪都市部の無党派層を抜いた層の得票能力が想像できるのではないか?

選挙:茨木市議補選 2新人が当選 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080415ddlk27010602000c.html

 前市議2人の府議選立候補に伴う茨木市議補選(改選数2)は13日投開票され、自民公認で農業、下野巌氏(56)と民主公認で市民団体代表、安孫子浩子氏(46)の新人2人がそれぞれ初当選を果たした。同じく新人の共産公認で政党職員、大嶺学氏(42)は及ばなかった。

 当日有権者数は21万1666人(男10万2257人、女10万9409人)。市長選が無投票だったこともあり、投票率は23・06%にとどまった。【江畑佳明】

==============

 ◆開票結果
 ◇茨木市議補選(改選数2−3)=選管最終発表
当 19855 下野巌   56 自新
当 17370 安孫子浩子 46 民新
  10819 大嶺学   42 共新

毎日新聞 2008年4月15日 地方版

7369とはずがたり:2008/04/19(土) 20:02:18

次の県議選は自民党の過半数を是が非でも割り込ませねばならないのだがそれには非自民知事の誕生が必須である。。
自民は村岡が本命かね。民主はアナウンサーで3匹目の泥鰌でも狙うか!?w

選挙:知事選まで1年 各党の動き鈍く ポスト寺田氏、解散総選挙にらみ /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080419ddlk05010002000c.html

 寺田典城知事の3期目の任期は、19日で残り1年を切った。寺田知事は「3期まで」と明言しており、来春には新人知事が誕生する可能性が高い。過去2回は現職対自民という構図の選挙戦が続いたが、今回は衆院解散総選挙や政界再編の可能性、さらに全国的なタレント政治家人気を見極めようと県内政界の動きは鈍く、水面下で「勝てる候補」の探り合いが続いている。【馬場直子】

 これまで立候補の意向を表明しているのは、前回次点だった元羽後町長の佐藤正一郎氏(55)のみ。さまざまな名前がうわさに挙がるものの、各党の目立った動きは見えない。

 寺田知事は14日の定例会見で後継指名について尋ねられ「いろいろな人が聞いてくるのが楽しみですね」とかわした。

 11年間にわたり野党として過ごしてきた自民党。07年の県議選後に議会の過半数を握り、県政奪還に向けて動き始めた。

 15日の県連常任総務会で、候補者選定から選挙対策まで協議する検討委員会を設立し10月までに候補者を絞り込む方針を決めた。

 鈴木洋一幹事長は「もうこれ以上負けるわけにはいかない。行政手腕が必要なのは確かだが、まずは勝てる候補でなければ」と言い、“タレント候補”の可能性も否定しない。だが、ある県連関係者は「具体的な名前は驚くほど出てこない」と実情を語る。

 一方、民主党県連にはまだ具体的な動きはない。

 同党本部は知事選や政令指定市長選で自民党との相乗りを認めない方針を打ち出している。だが高松和夫幹事長は「それはあくまで原則。非自民勢力の結集や単独での擁立のほか、いい人物がいれば自民党との共闘についても排除するつもりはない」という。

 焦点となるのは、解散総選挙の時期。現時点では知事選の前になるか不明だが政界の勢力図が変わる可能性もあり、高松幹事長は「両陣営とも衆院選の結果を待ちたいのが本音では」と話す。

 一方、前回公認候補を擁立した共産党県委員会は「これまで県政で共に闘ってきた組合や団体と相談して対応を考えたい」と話し、今月にも方針を決めるための協議を始める。

毎日新聞 2008年4月19日 地方版

7370とはずがたり:2008/04/19(土) 22:35:15
魚津市議会のウェブページ見てみたが会派別名簿すらないんだな。
自民党の公認が9人もいるのも富山ですなぁ。

選挙:魚津市議選 あす投開票 /富山
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20080419ddlk16010655000c.html

 任期満了に伴う魚津市議選(定数18)は20日投票され、即日開票される。同市議選には現職14人、元職1人、新人5人の計20人が立候補。選挙カーで市内を回り、個人演説会を開くなどして、支援を呼び掛けている。

 今回から定数が3減となり、少数激戦となっている。立候補者の党派別内訳は、自民9▽民主1▽公明1▽共産2▽社民1▽無所属6−−。投票は20日午前7時〜午後8時(一部は午後6時まで)、市内32カ所の投票所で行われる。開票は同日午後9時、同市北鬼江の魚津テクノスポーツドームで始まり、深夜には大勢が判明する。

 12日現在の有権者数は3万8056人(男1万8165人、女1万9891人)。【茶谷亮】
==============
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇魚津市(定数18−20)
朝野幹子  60 党市委員長  共現
梅原健治  62 文化協理事  自現
寺崎孝洋  44 [元]会社員 民現
下司孝志  58 農業     自現
松倉勇   58 貸ビル業   無新
山崎昌弘  55 会社役員   自現
中瀬淑美  49 党支部役員  公新
山本弘吉  60 農業     自現
越川隆文  47 事務機販売  無元
田中光幸  67 団体役員   無現
石倉彰   52 農業     無新
久保田満宏 48 団体役員   自現
河崎直通  59 測量士    自現
飛世悦雄  58 団体役員   社現
浜田泰友  30 [元]会社員 無新
広田俊成  57 会社社長   自現
中田尚   62 党県役員   共現
島沢佳世子 59 農業     自現
浦崎将隆  58 鮮魚卸業   自現
関口雅治  54 洋品店経営  無新

毎日新聞 2008年4月19日 地方版

7371名無しさん:2008/04/20(日) 08:29:18
>>7370
いや、ちゃんと存在してますぜ?
http://public.city.uozu.toyama.jp/project/0100/153/153_3.html
携帯からじゃ見られないので覚えてる範囲で書くと、会派は自民系2つ(8,6)と反自非共系(4)、共産会派(2)の計4つ。民主・社民・公明が共同会派を組んでるのが特徴的。
現職で引退するのは、自民系から2名ずつと公明1名の計5名。無所属新人のカラーは分からんが、全員自民系と思われる。5名全員に後継を立てた結果、定数減により選挙戦に突入したと思われ。

73727371:2008/04/20(日) 08:34:25
失礼、任期満了時の議員数が20(1人は任期途中に死去)なのに立候補14名で引退5名は数が合わんわな。自民系会派の少数派の方が3人引退だった。

7373とはずがたり:2008/04/20(日) 12:11:06
>>7371-7372
あざーすヽ(´ー`)/
議会のトップページから議員名簿の所迄いったんだけど会派別はその下においてあるんですな。
普通は会派別と委員会別が並列で置いてあることが多いので即断してしまいました・・
しかも画像でコピペ出来ないですな。

自民党議員会(8名) 纓坂 清水 山崎● 河崎● 下司● 広田● 梅原● 久保田● ※
みどりの会(6名) 山本● 浜多 朝野彰二 菊池 島沢● 浦崎●
市民ネット(4名) 田中(08無所属出馬) 竹内 飛世(08社民公認出馬) 寺崎(08民主公認出馬) ※
日本共産党(2名) 中田 朝野幹子

● 08市議選自民公認出馬
※ 纓なんてあんま使わない漢字だが何て読むのかねぇ。寺崎と河崎の崎は俗字,広は旧字である。

我が掛川なんかよりもよっぽど非自民勢力が強いじゃないかと思ったがみどりの会はほぼ自民か
市民ネットが非自民非共産系野党統一会派か。掛川で云うとみどりの会。ややこしくなるけど。
公明党は今回初挑戦と云う事ですな。
現職で無所属で出てる自民系(自民党議員会とみどりの会)の候補者は居ないので当選したら次は自民党公認が貰える掟という自民党中選挙区型の或る種の典型的になっていて,それと会派分裂がコンボした感じかな?

7374とはずがたり:2008/04/20(日) 12:15:29
>>7373一部改
>>7371の「民主・社民・公明が共同会派を組んでるのが特徴的」を見落としてました。
となると市民ネットの竹内氏ってのは公明の現職で公明新人の中瀬はその後継者という事になりましょうかな。
7371氏は魚津にお詳しいようにお見受けしますけど魚津の方でしょうか?
また自民系会派分裂の事情等ご存じでしたら宜しければご教授いただけたらと思います。

7375名無しさん:2008/04/20(日) 13:31:17
>>7373-7374
概ねそちらで補足されたとおりです。ちなみに「櫻坂」は「おざか」と読みます。富山県内でも魚津市近辺にしか無い名字かと。

自分は富山県内の別の市町村出身の人間なので、会派分裂の原因など詳細はあいにく存じ上げません。ネット上で分かる過去の選挙結果と、自分がわずかに把握している魚津の地域特性をもとにお話ししているだけです。
ただもうひとこと言うなら、魚津市以東・以北は富山県内でも特に自民支持の強い地域(綿貫の離党前は砺波地区も似たようなもんでしたが)。その中で魚津市は一応民主(元参議院議員の谷林の地盤)と社民(県内で強いのは他に射水市と氷見市、いずれも漁業が盛ん)が一定勢力を持っており、公明はご多分に漏れず勢力が弱いという印象です。

案外詳しいことはたまに出没される片言丸氏がご存知かもw

73767371=7372=7375:2008/04/20(日) 13:33:31
あ、おざかの「お」は桜の旧字じゃなかった…自分の腐れ携帯じゃ変換できません。

7377とはずがたり:2008/04/20(日) 17:21:19
>>7375-7376
おお,やはり富山の方でいらっしゃたんですね。
富山県民さんの政治意識高いんですかねぇ。片言丸さん他,最近はあんまお見かけしませんがいなばやまさんや民主党村井派さんなど当選挙系掲示板へのご参加いただいてるコテ富山縁故者どういう訳だか比率高いです。
それにしてもうろ覚えにせよびしっと魚津の市議会会派の会派別人数覚えていらっしゃるとは相当の強者ですな〜。
また解説感謝。野党系不毛の2区と云う印象でしたがそういうファクターもあったんですねぇ。
>魚津市は一応民主(元参議院議員の谷林の地盤)と社民(県内で強いのは他に射水市と氷見市、いずれも漁業が盛ん)が一定勢力を持っており、

7378片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/21(月) 01:50:45
shineばいいのに・・・

謹慎の身で政治活動
臼井元県議次期選挙意識か
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080419-OYT8T00056.htm

 公職選挙法違反の罪で公民権停止などの略式命令を受け、県議を失職した臼井成夫・自民党県連前幹事長の次期県議選をにらんだ言動が波紋を呼んでいる。

 今週初め、臼井氏から支援者たちに「ご報告とお詫び」と題された手紙が届いた。昨年の参院選期間中の違法チラシ事件から失職までの経緯説明に続き、事件の首謀者がほかにいることをほのめかしながら「自らを処することが私の美学」とし、「横内知事より『県政への復帰を望む』旨の激励を受け、私との絆(きずな)にいささかの変わりもない」と記している。「追伸」として「公民権停止は選挙権と被選挙権を失うのみで通常の政治活動には一切制限のないことをご理解願います」と結んでいる。

 県政関係者が問題視するのは「政治活動」の部分。県議らの間では公民権停止が解ける3年後の県議選を意識した活動と受け止められ、「謹慎の身なのに、事実上の選挙運動だ」との声が多い。

 北海道町村会の顧問弁護士で、公選法に詳しい佐々木泉顕(もとあき)氏は「他人の選挙運動も含めた選挙運動以外の通常の政治活動なら違法性はないが、処分直後に政治活動を宣言するのは好ましいことではない」と指摘。あっせん収賄などの罪に問われ、控訴審で実刑判決を受け、上告中の鈴木宗男衆院議員を例に挙げ、「鈴木氏は仮に刑が確定しても獄中で政治活動をするだろうが、(臼井氏も)それと同じ理屈だろう」と説明する。

 臼井氏は12日に開いた支援者を集めた会合で、違法チラシ事件の取り調べに触れ、「検事から本来公民権停止は5年だが、3年、4年の場合もあると言われ、何とか短時間でこの問題を解決しろと言われた」と“司法取引”を示唆する発言もあった。

 ベテラン県議の一人は、「失職後の一連の言動は司法への挑戦と受け取られかねない。焦らずにしばらくじっとしているほうがいい」と気遣っている。

(2008年4月19日 読売新聞)山梨

7379いなばやま:2008/04/21(月) 03:22:36
>>7377

かなりご無沙汰です、皆さんお元気ですか。
仕事が忙しくて書き込んでいませんが富山が話題とすっ飛んできました(w

氷見、射水、高岡は今でも社民が一定の支持がありますね。氷見選出の県議は網元の家の出身だったような。
まぁトンちゃんも網元の家だったような気がするし、元首相で元は社会党だった鈴木善幸も網元の家。
そういえば、民主の元代議士で社会党の県議だった桑原も七尾の網元の家の出。
漁協は意外と左巻きだったのかな、かつては。

7380名無しさん:2008/04/21(月) 07:46:34
片桐氏が会派離脱へ
横浜市会の民主党ヨコハマ会市議団に所属する片桐紀子市議(44)が会派を離脱し、無所属(一人会派)で活動する意向を固めたことが20日分かった。
片桐氏は神奈川新聞の取材に「会派から離れて、当面自由な立場で幅広い活動をしたいと考え決断した」と述べた。5月30日に開会する市会第2回定例会までに、離脱が正式に決まる見通し。
片桐氏は2003年の市議選南区で初当選し、現在二期目。二度の選挙は「ヨコハマから日本を変える会」公認で出馬し、民主党の党籍はない。民主党ヨコハマ会は、民主8人とヨコハマから日本を変える会4人の計12人の議員がメンバーとなっている。
片桐氏が離脱した場合、市会(定数92)の議席数は自民党30、民主党21、公明党16、民主党ヨコハマ会11、無所属クラブ7、共産5、無所属2となる。
(石曽根 剛)
神奈川新聞 2008年4月21日

7381とはずがたり:2008/04/21(月) 10:33:36
>>7378
かなりふてぶてしいですねぇ。。

>>7379
おお,お久しぶりです。
こちらは元気ですよ。いなばやまさんもお元気でしょうか。
お仕事お疲れ様の様ですね。なにやら書き込み時間帯からも拝察されますw

>漁協は意外と左巻き
こう云う視点も可能性としてあるかもしれませんねぇ〜。こらからウォチする際に頭の隅においておきます。

>>7380
何があったんでしょうか。。
前回の地方選の後,民主党とヨコハマから日本を変える会との間でやや統一会派を巡ってごたごたもあったようですけどそれと関係有るのでしょうかね。

片桐紀子
http://www.katagirin.com/

2007/06/26 11:00
会派分裂の顛末
http://blog.mag2.com/m/log/0000100587/108694125.html

7382名無しさん:2008/04/21(月) 23:01:25
>>7380
都議選を意識しての行動か?

それとも、どこかから衆議院選のお声がかかったか?

7383とはずがたり:2008/04/22(火) 00:16:38
自民直系市長の様だ。>>5849 >>6035
馘にせい。っちゅーかちゃんと法の裁きを受けるべきではないか。検察は何をしてんねやヽ(`Д´)ノ
>田村市長は06年9月、居林前部長らも同席する場で、監査委員から巨額支給の問題性を指摘されながら放置したことがわかっている。

滝川市長、辞めぬ意向/介護不正
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000804180002
2008年04月18日

■前部長は停職処分へ

 滝川市で起きた介護タクシー代金の不正受給事件をめぐり、田村弘市長は17日、焦点になっている自身の進退について、市長職を辞さない意向を固めた模様だ。今年1月からの「給与5割カット」をさらに8カ月間延長し、今年12月まで継続する方向で検討している。一方、福祉部門の責任者だった居林(いばやし)俊男・前保健福祉部長(現総務部参事)は停職2〜3カ月、関係した10人以上の職員にも厳しい処分を下す方向で調整に入っている。前部長の停職処分は「事実上の退職勧告」とみる向きも多く、市関係者には「市長は部下に責めを押しつけて自分を守ろうとしている」という批判が上がっている。

■「部下に責め」の批判

 市当局は、約2億4千万円に及ぶ不正受給金の4分の3を占める国庫負担分の返還を求められた場合、市職員全員の給与から拠出して充当する方向で検討しているが、これにも「関係がない一般職員にまで負わせるのは筋違いだ」という反発が出ている。市役所外の委員で構成する「第三者委員会」は18日、市の責任を断じる最終報告を提出するが、問題に区切りをつけて沈静化させたい市当局の思惑と裏腹に、さらに批判が強まる可能性が出てきた。

 関係者によると、田村市長のほか、末松静夫副市長も一定期間、給与を30%カットする方向だ。「辞職しないことを許してもらうための落としどころ」という意味が強く、市側は特別職給与条例の改正案を22日の市議会臨時会に提出する考えだ。市は与党側に根回しを進めているが、共産の市議は市長の辞職勧告決議案や不信任決議案を出して対抗する構えをみせている。

 一方、居林前部長については当初「停職3カ月」という案が上がったが、17日の幹部職員会議で2カ月に減じる案が示された。田村市長は06年9月、居林前部長らも同席する場で、監査委員から巨額支給の問題性を指摘されながら放置したことがわかっている。市長は問題発覚後の議会で「最終責任が私にあるのは当たり前のことだ」と答弁した経緯もあり、市内部には「厳しい処分を部下に迫る一方、さらに責任が重い自分は職にとどまるというのでは理屈が通らない」という強い批判が出ているという。

 市が委嘱した「第三者委員会」は18日に最終報告書を提出するが、▽不正受給した夫婦の本当の病状を徹底して調べるべきだった▽もっと積極的に生活状況を調査すべきだった▽支出の妥当性を道に詳細に相談すべきだった――と市の怠慢を指摘しつつ、田村市長らについて「行政の信用失墜は計りしれない」と批判する内容になる見通しだ。

 市長が自らに科す意向の「年内の給与50%カット」という処分はこの報告書を受けて判断したという形式をとるとみられるが、「市民や職員の憤りは増し、沈静化どころか火に油を注ぐことになる」という見方が出ている。

7384杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/04/22(火) 00:41:38
>>7379 >>7381
元・さきがけで今や自民リベラル派の代表格みたいな園田博之も、日本水産で労組委員長だったみたいですしね。

そうそう。漁業関係もそうなんだけど、海員関係も比較的左派がかっています。海員組合は旧・同盟系な割に共産党候補の支援にまわったりテロ特措法反対の先頭に立ったりしてますからね。
ちなみに最後の旧・那珂湊市長だった根本甚市氏も、海員組合幹部から県議になった前歴の持ち主でした。

7385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/22(火) 00:57:57
>>7383
ここは選挙前から問題が出ていて、相手候補がかなり迫ったんですよね。
私も、辞めたほうがいいと思う。統一選からズレるけどw

7386とはずがたり:2008/04/23(水) 15:15:45
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/3724

選挙:上越市議選 14選挙区に54人 無投票が10選挙区 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080421ddlk15010154000c.html

 任期満了に伴う上越市議選(定数48)は20日、告示された。05年1月の14市町村合併に伴う特例措置として、旧市町村ごとに選挙区を設置。14選挙区に計54人が立候補を届け出て、うち10選挙区で無投票当選が決まった。

 無投票となったのは▽安塚(定数1)▽浦川原(1)▽大島(1)▽牧(1)▽柿崎(3)▽大潟(2)▽中郷(1)▽板倉(2)▽清里(1)▽三和(1)−−の各選挙区。

 一方、合併前上越市区(定数30)は31人、頸城区(2)に4人、吉川区(1)が2人、名立区(1)では3人がそれぞれ立候補し、選挙戦に突入した。

 投票は27日で、午後9時から即日開票される。19日現在の有権者数は16万8288人(男8万1024人、女8万7264人)。【新井敦】

==============
 ◇上越市上越選挙区立候補者(定数30−31、届け出順)
佐藤敏   63 日本舞踊師範  (2)無現
小林克美  58 [元]市監査役 (4)無現
森田貞一  58 会社顧問    (2)無現
渡辺隆   41 [元]会社員  (1)無現
永島義雄  67 飲食店主    (4)無現
田村武男  66 農業      (1)無現
江口修一  61 会社役員    (1)無現
栗田英明  53 行政書士    (2)無現
瀬下半治  59 [元]消防署長    無新
水沢弘行  63 会社役員    (2)無現
滝沢逸男  58 [元]市職員  (1)無現
大島武雄  58 会社員     (4)無現
岩崎哲夫  55 団体役員    (2)無現
平良木哲也 50 [元]高校教諭    共新
山岸行則  58 [元]衆議員秘書(4)無現
塚田俊幸  58 [元]労組役員 (1)無現
新井徹   48 [元]市職員  (1)無現
樋口良子  51 党地区役員   (4)共現
石平春彦  54 [元]市議会議長(5)無現
波多野一夫 49 [元]市職員     無新
古沢弘   68 [元]会社役員 (2)無現
滝沢一成  51 会社役員       無新
松野義之  55 会社役員    (1)無現
杉田勝典  57 行政書士    (1)公現
上松和子  52 党支部長    (2)公現
近藤彰治  57 上越体協理事  (3)無現
小林章吾  68 会社役員    (7)無現
林辰雄   56 農家組合長      無新
本城文夫  67 [元]県職員  (9)無現
飯塚義隆  57 [元]市職員  (1)無現
中川幹太  32 農業         無新

7387とはずがたり:2008/04/23(水) 15:16:19
>>7386-7387

 ◇上越市名立選挙区立候補者(定数1−3、届け出順)
塚田隆敏  64 旧名立町長   (1)無現
池亀達雄  59 自営業        無新
荒幡昌秀  53 自営業        無新
 ◇上越市吉川選挙区立候補者(定数1−2、届け出順)
野呂和男  57 農業         無新
橋爪法一  58 [元]酪農業  (1)共現
 ◇上越市頸城選挙区立候補者(定数2−4、届け出順)
高森勉   69 [元]農業   (1)無現
吉村壱子  58 美容業        無新
大島洋一  60 [元]会社員     無新
上野公悦  58 会社役員       共新

 ◆無投票当選の選挙区
 ◇上越市大島選挙区当選者(定数1、届け出順)
岩野虎治  69 旧大島村長   (2)無現
 ◇上越市牧選挙区当選者(定数1、届け出順)
高波勝也  68 旧牧村助役   (2)無現
 ◇上越市大潟選挙区当選者(定数2、届け出順)
柳沢周治  59 [元]団体職員 (2)無現
内山米六  64 [元]塾経営  (2)無現
 ◇上越市中郷選挙区当選者(定数1、届け出順)
吉田侃   72 旧中郷村長   (2)無現
 ◇上越市板倉選挙区当選者(定数2、届け出順)
鴨井光夫  58 自営業     (1)無新
田中吉男  67 農業      (2)無現
 ◇上越市清里選挙区当選者(定数1、届け出順)
笹川栄一  59 旧清里村助役  (2)無現
 ◇上越市三和選挙区当選者(定数1、届け出順)
宮崎政国  65 [元]JR東職員(2)無現
 ◇上越市安塚選挙区当選者(定数1、届け出順)
矢野学   67 旧安塚町長   (2)無現
 ◇上越市浦川原選挙区当選者(定数1、届け出順)
山崎一勇  60 [元]会社員  (2)無現
 ◇上越市柿崎選挙区当選者(定数3、届け出順)
草間敏幸  57 会社役員    (1)無新
武藤正信  53 農業      (2)無現
小関信夫  61 [元]国鉄職員 (2)無現

毎日新聞 2008年4月21日 地方版

7388とはずがたり:2008/04/23(水) 15:18:21
>>7310

選挙:中津川市長選 大山氏が再選 元・新2氏破る−−合併後初選挙 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080421ddlk21010168000c.html

 市町村合併から3年目で初めて実施された中津川市長選は20日投開票され、現職の大山耕二氏(58)が、元市長で地球環境研究所代表の中川鮮氏(71)と、新人で元信州大講師の中村正人氏(70)を破り、再選を果たした。投票率は68・83%だった。

 大山氏は自民、公明、民主、社民の4党から支援を受け、地元政財界など約50団体の支持をバックに、市街地を中心に手堅く集票した。

 中川氏は、無党派を旗印に市民グループなどの支援を受けて草の根選挙を展開したが、前回に続き、大山氏に一歩及ばなかった。中村氏は支援団体を持たず、街頭で「中津川市の自立」を訴えたが届かなかった。

 大山氏は「当選確実」の連絡を受け、同市太田町の選挙事務所に。敷地内に入りきれないほどの支持者に囲まれ、満面の笑みでマイクを握って「行政改革を推進し、第2期で合併後のさまざまな課題を解決したい」などと応えた。【小林哲夫】

==============
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 25418 大山耕二 58 無現
  18641 中川鮮  71 無元
   1988 中村正人 70 無新
==============
 ◇中津川市長略歴
大山耕二(おおやま・こうじ) 58 無現(2)
 [元]豊田市助役[歴]名古屋国道工事事務所長▽和歌山県土木部長▽中部地方整備局副局長▽名大院=[自][民][公][社]

毎日新聞 2008年4月21日 地方版

7389元山口者:2008/04/24(木) 01:42:46
>>7386
14市町合併とはまた豪快ですね
無投票が10/14というのも別の意味で驚嘆ですがw

7390名無しさん:2008/04/24(木) 12:44:57
2008年4月24日 読売新聞滋賀

議長ポスト水面下の争い
  慣例1年民主系「続投を」
 県議会(定数47)で「議長ポスト」を巡る各会派の動きが活発化している。昨年5月の議長選では多数派工作の末、自民党系会派以外の議長が初めて誕生した。25日に開かれる臨時議会
で議長選が行われる可能性があり、同会派はポスト奪還を狙うが、過半数割れしている現状では他会派の協力が不可欠で、水面下の駆け引きが続いている。
 議長は本会議の議事進行を行うほか、各種行事に出席してあいさつするなど、県議会の“顔”。1か月の給料は一般県議より15万円以上多い93万6000円で、公用車も使用できる。
 地方自治法は任期を4年と規定。しかし、県議会では、多数を占める同会派の当選回数が多い県議が、1年交代で務めることが慣例になっていた。同会派の自民党・湖翔クラブ(19人)
の県議は「権威の象徴として魅力的。なりたい議員は多い」と背景を説明する。
 ところが、新幹線新駅が最大の争点となった県議選で同クラブが過半数割れしたことから、昨年5月の議長選で、民主党系会派の民主党・県民ネットワーク(16人)から出原逸三議長が、
対話の会(5人)と共産党(3人)の協力を得て選出された。
 出原議長は「臨時議会の際に態度を表明する」として今のところ、慣例に従って辞職するのか、続投するのか、明確にしていない。同ネットワークは「議会改革に継続して取り組まなければ
ならない」として続投を求めている。
 これに対し、同クラブは議長が辞職しない場合、不信任決議案の提案も検討。公明党(2人)、保守系議員でつくる湖政会(同)を固め、1年交代の「慣例」を盾に、対話の会や共産党も
取り込みたい考えだ。

7391とはずがたり:2008/04/24(木) 12:55:50
議長やりたいという自民の小汚いオヤジどもの欲望の調整の結果のなれの果てを慣例などとは盗人猛々しい( ゜д゜)、 Peッ
湖政会ってなんだっけと思って調べたけど>>6123で既出だた。

民主党・県民ネットワーク(16人)+対話の会(5人)=21人
共産党(3人)
自民党・湖翔クラブ(19人)+公明党(2人)+湖政会(2人)=23人
か。公平な議会運営を確約して共産党を引き入れて24人。議長不信任の時の可否同数はどうなるんですかね?
それにしても自民党の党利党略・私利私略であり自民党は県政を停滞させる癌である。
もう一人二人自民党からぶっこぬかないと県政が安定しないなぁ。次は是非安定的な過半数を。自民党は強いぞ。現職は地元を歩いて固めよ,新人候補を発掘・育成せよ。

新2会派の名称決まる
「対話の会・びわこねっと」「湖政会」
http://www.kyoto-np.co.jp/2006senkyo/shiga/070424.html

 滋賀県議選に当選した新県議でつくる二つの新会派の名称が、二十三日までに決まった。嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」の新会派は「対話の会・びわこねっと」、同会と自民党の両方から推薦を受けた県議二人でつくる会派は「湖政会」となった。  「対話の会・びわこねっと」は沢田享子氏(大津市)、角川誠氏(長浜市)、清水鉄次氏(高島市)、木沢成人氏(東近江市)、佐橋武司氏(蒲生郡)の五人で構成する。代表を角川氏、事務局長を沢田氏が務める。  「湖政会」の構成メンバーは、中谷哲夫氏(近江八幡市)と西村久子氏(彦根市)。代表は中谷氏が務める。  湖政会は新幹線新駅の「凍結」方針を条件に、最大会派「自民党・湖翔クラブ」と二十五日に政策協定を結ぶ予定で、自民党系の第二会派として同クラブと連携する。
[2007年4月24日掲載]

7392名無しさん:2008/04/27(日) 23:08:16
埼玉県議会議員再選挙(西第5区)投票率37.10%
:自民県議が公選法違反失職を受けての選挙

当選 山川すみえ【共産】 5,725
   中野ひでゆき【自民】 5,657  中野衆院議員の息子
   やぎ昭次【民主】 5,003 小宮山衆院議員の秘書

7393小説吉田学校読者:2008/04/28(月) 07:07:13
市長vs市議会の様相を見せていた倉敷市長選は、現職破って「市議会派」伊東氏当確。

倉敷市長に伊東氏 激戦制す
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/2008/kurashiki/news/2008/04/28/20080428000050.html

 任期満了に伴う倉敷市長選は27日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で同市元収入役の伊東香織氏(41)が、無所属現職の古市健三氏(60)と、無所属新人で前市議会議長秋山正氏(53)の保守三つどもえの激戦を制し、初当選した。
 全国の現職市区長で女性は12人目で、伊東氏が最年少。中国四国地方では初めて。
 伊東氏は「倉敷の個性と魅力を伸ばし、世界に誇れるまちに」とアピール。現市政を「市の潜在能力を発揮していない」と批判し、「市政刷新」を訴えた。総務省官僚を辞して臨み、支援市議の後援会組織や女性団体の後押しを受け、幅広い層から支持を集めた。
 古市氏は行革に取り組んだ1期目の実績を強調して「改革をやめていいのか」と強調。連合岡山の推薦も受けたが、及ばなかった。秋山氏は「倉敷チボリ公園はいらない」など明確な姿勢で論戦を挑んだが伸びなかった。
 投票率は47・13%(男46・17%、女48・01%)で前回(46・49%)を上回った。

確定得票
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080428k0000m010112000c.html
当79135 伊東 香織=無新<1>
 70915 古市 健三=無現(1)
 24445 秋山  正=無新

7394名無しさん:2008/04/28(月) 09:56:55
>>7386-7387
上越市議会選
http://www.niigata-nippo.co.jp/senkyo_data/shigi/2008.html

◇上越市議選当選者(4月27日投開票)

<旧市区>(定数30−31)
当 4372 中川 幹太 32 無職     無新(1)
当 3394 山岸 行則 58 市議     無現(5)
当 2856 滝沢 逸男 58 市議     無現(2)
当 2549 永島 義雄 67 会社役員   無現(5)
当 2518 平良木哲也 50 無職     共新(1)
当 2415 飯塚 義隆 57 市議     無現(2)
当 2213 近藤 彰治 57 市議     無現(4)
当 2203 樋口 良子 51 政党役員   共現(5)
当 2199 上松 和子 52 市議     公現(3)
当 2127 波多野一夫 49 無職     無新(1)
当 2109 林  辰雄 56 無職     無新(1)
当 2102 瀬下 半治 59 農業     無新(1)
当 2077 小林 章吾 68 建設会社役員 無現(8)
当 2072 本城 文夫 67 市議     無現(10)
当 2070 石平 春彦 54 市議     無現(6)
当 1957 杉田 勝典 57 行政書士   公現(2)
当 1899 滝沢 一成 51 会社役員   無新(1)
当 1889 古沢  弘 67 市議     無現(3)
当 1838 渡辺  隆 41 市議     無現(2)
当 1815 佐藤  敏 63 市議     無現(3)
当 1735 岩崎 哲夫 55 労組役員   無現(3)
当 1702 松野 義之 55 会社役員   無現(2)
当 1674 田村 武男 66 農業     無現(2)
当 1631 栗田 英明 53 行政書士   無現(3)
当 1612 塚田 俊幸 58 市議     無現(2)
当 1493 森田 貞一 58 会社顧問   無現(3)
当 1493 水沢 弘行 63 会社役員   無現(3)
当 1422 江口 修一 61 会社役員   無現(2)
当 1364 大島 武雄 58 会社員    無現(5)
当 1325 小林 克美 58 市議     無現(5)
  1269 新井  徹 48 市議     無現

7395名無しさん:2008/04/28(月) 10:07:44
倉敷市長選挙とか見ると、滋賀の大津でおっこった女はもしかして、かなりのドンキュウなのではと思ってしまったデス
やっぱ顔で人は見ないようにしよっと

7396名無しさん:2008/04/28(月) 10:36:21
>>7386-7387

<頸城区>(定数2−4)
当 1931  上野 公悦 58 会社社長  共新(1)
当 1905  大島 洋一 60 無職    無新(1)
  1598  高森  勉 69 農業    無現  
   140  吉村 壱子 58 美容業   無新 

 
<吉川区>(定数1−2)
当 1898  橋爪 法一 58 市議      共現(2)
  1598  野呂 和男 57 仏壇製造販売業 無新  

 
<名立区>(定数1−3)
当 1092  塚田 隆敏 64 市議    無現(2)
   648  池亀 達雄 59 自営業   無新  
   207  荒幡 昌秀 53 自営業   無新  
(円内数字は当選回数)


特筆すべきは、頸城区・吉川区での共産党候補の当選でしょうか。
上野氏は昨年の県議選出馬の経験があり、橋爪氏は合併に伴う増員選でも党唯一の当選を果たされました。

個人的に気になったのは、旧上越市区の32歳中川氏。泡沫候補かと思ったら、なんとトップ当選。NPOで里山活性化などの活動をされている方だそうです。
http://www.aseed.org/econavi/report/nakagawa.html

上越市政も変化の予感です。4年後の全市1区選挙に向けて、目が離せません。

7397とはずがたり:2008/04/28(月) 11:01:49
>>7392
まじっすか・・あなどれんなぁ,共産党。そして民主党情けなし。
更に学会の組織票はどうなってんの?

7398とはずがたり:2008/04/28(月) 11:05:49
>>7393
現職市長は改革派だったんでしょうかね?
なんとなく女性(新)市長の方が改革派っぽい感じでしたけど

>>7395
どういうことでしょうか??

7399とはずがたり:2008/04/28(月) 11:10:54
>>7394-7396
情報提供あざーす。上越市も人口20万の特例市として市民派候補も何人か居ても可笑しくないですよね。

また>>7392の補選と云い共産党の強さが目立ちますね。
国政のごたごた批判が民主党へも向いているのでしょうか・・。
次回の総選挙は共産党が躍進するかもしれん。。

7400片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/28(月) 12:37:03
上越の被合併地区での共産党の伸びは以前も話題になりましたね。
上福岡のほうは、両党ともどうしてあの候補を出すんだろう。特に、八木昭次さんの顔は依然として受け付けん。自民党も民主党も、支持層を繋ぎ止められないような候補を出したという印象で、次回国政選での共産党躍進につながるかというと疑問がありますが。

7401名無しさん:2008/04/28(月) 12:48:53
>>7398
頭が悪い人という意味です

7402名無しさん:2008/04/28(月) 13:34:19
落選候補は双方とも元自民議員秘書。
保守分裂の中で、自民色が薄い候補に野党票が集中したということでしょうか?

>伊東氏は民主、共産党支持層の過半数の支持を得た

「2008 倉敷市長選」特集
選挙戦を振り返って 知名度不足、地道に克服 伊東氏
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/2008/kurashiki/news/2008/04/28/20080428103636.html

 倉敷市長選で当選した伊東香織氏は、女性団体や地元政財界の一部からも支援を受け、知名度不足を克服。古市健三、秋山正両氏との大激戦を制した。

 伊東氏が出馬表明したのは告示まで5カ月に迫った昨年11月。総務省から市に約4年間赴任し、収入役など務めたとはいえ、知名度不足が懸念されたが、支援市議とあいさつ回りを重ねたり、知人を頼って企業回りをするなど地道な活動で克服。支援の輪を急速に拡大していった。

 いずれも保守系を支持基盤とする3候補の戦いに、県内主要各党は推薦を見送ったが、山陽新聞社が実施した出口調査では、伊東氏は民主、共産党支持層の過半数の支持を得たほか、自民、公明党支持層や無党派層から一定の支持を得た。

 一方、昨年6月に早々と出馬表明した古市氏は連合岡山の推薦を受け、コンビナート系企業労組も加わる大型選対で臨んだ。県議時代の出身の自民党支持層や地元児島地区で伊東氏を引き離したが、連合を支持母体とする民主党支持層などをまとめられなかった。

 秋山氏は、市議時代の地盤となる市北西部での支持を得たが、市全域への支持の広がりを欠いた。

 今選挙では3候補ともマニフェスト(選挙公約)を掲げて挑んだが、かつてともに市政の中枢を担っただけに政策面で基本的な部分で共通項が多く、有権者の判断材料になる政策論争は乏しかった。

投票率47.13% 前回より0.64ポイントアップ

 27日投開票が行われた倉敷市長選の投票率は、47・13%(男46・17%、女48・01%)。今回同様に保守三つどもえだった前回選挙(46・49%)と比べ0・64ポイントアップした。

 当日の投票率は、午前から前回を下回るペースで推移。午後になっても伸びなかったものの、期日前投票が前回の約2・2倍と大幅に増加したため全体の投票率を押し上げた。

 地区別では船穂地区が58・08%と最も高く、真備地区56・75%、児島地区51・74%、玉島地区48・49%、倉敷地区44・97%、水島地区40・34%の順。

7403名無しさん:2008/04/28(月) 16:05:07
山口2区終わりましたねー
どうする自民党。

自民党が衆議院で勝つのは、私を出さないと
藤川ゆりでーす。

7404名無しさん:2008/04/29(火) 08:07:31
ゆりちゃんだけでなく
「藤川ゆりに続け!」の私たちも忘れないで
http://www.youtube.com/watch?v=hsLmZRlr-00
片桐紀子:http://www.katagirin.com
樋内優子:http://www.yukohiuchi.net/
倉田れいか:http://www.kuratareika.com/
えびさわけいこ:http://www.ebisango.com/

7405元山口者:2008/04/29(火) 08:43:15
民主党が伸び悩むのは、政策や政局で下手打ってるからじゃなくて
(政策面で民主党が評価されることは現実的に考えてありえない)
単純にタマが悪いから

民主候補に魅力がない、または共産候補に魅力があれば
遠慮なく落とすというのが民主支持層のメンタリティではないかと

逆に言えば、良タマが用意できれば多少の無理は通せるということでもある

7406とはずがたり:2008/04/29(火) 11:49:37
>>7401
そういってしまうとみもふたもないっすね〜笑
大津市や徳島市の結果を見ると市長にはおそらく議員か行政の経験者でないと安定感が求められるんじゃないでしょうかね。大阪府や宮崎県の結果をみるとそうでなくても全国区のタレントなら良いみたいですけど。

7407とはずがたり:2008/04/30(水) 01:26:59
民主が独占する参院に出てこられるとちとやっかいかもね。

イチロー、サッチャー、そのまんま…美人市議の目標は
2008.4.28 17:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080428/lcl0804281736007-n1.htm

 「美人すぎる市議」としてネット界で話題の青森県八戸市議の藤川優里氏(28)が、議員生活2年目を迎えた。昨年4月22日の初当選以降、その美貌(びぼう)で週刊誌のグラビアなどでも活躍。逆風吹き荒れる自民党の幹部らから「ぜひ国政に」とも声もささやかれる中、本紙の単独インタビューに、イチロー&東国原知事&サッチャーの“良いとこ取り”で市議としての飛躍を宣言した。 (山内倫貴)

あっという間の1年

 初当選から約1年。藤川氏は「回りの人のために『がんばんなきゃ』って思ってやってきた。あっという間でした」と笑顔で振り返った。

 藤川氏は市議を4期16年務めた父の友信さん(59)の影響で「(昔から)政治にかかわりたいと思っていた」という。幼少時は父のひざの上で「時事放談」に興味津々。地元の介護老人保健施設に勤務していた昨年4月、父の県議選落選がきっかけで、出馬を決断した。結果は幅広い世代の浮動票を取り込み、6962票を獲得。同市議選では史上最年少&最多得票の圧勝だった。

 市議として「地域の方の相談を受けることが多い」という。「例えば、『家の前の道路に木がかかっている』という相談。勝手に切れないので市の担当者とまず相談。防災面にもかかわる問題なので、早急に処置するようお願いします」。

 昨年12月には市議会で初質問。八戸市最大の漁港、館鼻漁港の災害時の避難誘導対策について尋ねた。「市場を実際に歩いて、漁港の方と話をしながら問題に気付きました。スマトラ沖地震の際の被害例なども勉強しました」。市は指摘を受け津波避難経路看板の設置を決めた。「うれしいというより、市の対応の早さに驚きました」と浮かれる様子もなく、気持ちを表現した。

 今後について「活性化ために、地元PRにも力を入れたい」と話す。地方PRといえば宮崎県の東国原英夫知事(50)が注目だが、「スゴイ人で勉強になる」といい、「PR活動では、おでこをみせなきゃ」とヤル気をみせた。

 私生活が週刊誌で話題になるなど、注目度がUPしたおかげで「夜、飲み歩くことが減りました」と苦笑。「けど、イチロー選手は練習を生活の一部にしている。私も自己管理をキッチリしたいので、ストレスにはなりません」とキッパリ。尊敬する女性政治家として、“鉄の女”の異名をとる英元首相のマーガレット・サッチャー氏(82)を上げた。

 2月には八戸で講演した地元の大島理森国対委員長(61)が藤川氏を「よく頑張っている」と評価。国政への興味について「地域の方の相談を受けるとき、父に相談する方が多い。私はまだまだ」。27日の山口2区補選の惨敗で窮地に立たされた自民党が、次期総選挙で人気抜群の藤川氏に出馬要請するかも!?

あのウワサは? 藤川市議に聞く

 −−週刊誌で前の勤務先にBMWで迎えに来ていた元カレの存在を報じられたが
 「はい。いまでもいい友人です。たまに家の近くのコンビニで、バッタリ会います。そのまま『ご飯食べよっか』って誘って食事したり」

 −−いま彼氏は
「いません。いまは忙しいし、彼女としての役目を果たせないですから」

 −−男性を好きになったらどういう行動を
 「すぐ告白ですね。早く結果を知りたいので」

 −−好きなタレントは
 「トヨタ・マークXのCMに出演する佐藤浩市さん(笑)。デキる上司って感じのところがいいです」

 −−息抜きは
 「『キレイ』という名の雄犬とたわむれると、癒されます」

■藤川優里(ふじかわ・ゆり) 昭和55年3月8日 青森県八戸市生まれ。平成14年3月に帝京大学文学部心理学科を卒業後、同市内の広告代理店や介護老人保健施設に勤務。市議会では「自由民主クラブ」に所属。好物は生ストロベリージュース。得意料理は「鮭のアラ汁」。飲酒は「付き合い程度なら、ビールでも何でも」。

7408とはずがたり:2008/04/30(水) 11:58:48
選挙:村上市長選 候補者の横顔 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000112-mailo-l15
4月24日15時1分配信 毎日新聞

 荒川、神林、村上、朝日、山北の旧5市町村の新設合併に伴う村上市長選が20日告示され、旧村上市長の佐藤度氏(53)▽旧山北町長の大滝平正氏(59)▽元旧村上市長の佐藤順氏(62)の無所属新人3人が激しい舌戦を展開している。3氏とも首長経験者として合併協議に携わってきただけに、新市スタートへの思い入れも強い。各候補者の横顔を紹介する。【黒田阿紗子】(届け出順)
 ◇「違い」が全体のよさになる−−佐藤度(さとう・わたる)氏(53)=無新
 2年前、旧村上市長に初当選し、中断していた合併協議会を再開させた。「合併はゴールではない。大切なのはどんな地域を作るかだ」と、当時から新市長選への出馬を心に決めていた。
 農協幹部時代、岩船郡と旧村上市の農協合併をまとめ上げた。「違いに気付き、それぞれのいいところが全体の良さになる。これが数字に表れない、合併最大のメリット」。経験を生かし、新市でのまちづくりでも、旧市町村の融和を最重点に据える。県内市町村で一番広い面積のため「周辺部の声が市政に届かなくなる」という不安に応えようと、郡部をまわって住民の声を吸い上げるシステムを作るつもりだ。旧市町村をまたぐ地域交流のため、低運賃のコミュニティーバスも運行する。
 公約は八つ。産業振興担当の副市長を置き、雇用の創出や観光客数の2割増を目標に掲げる。「かけ声だけで終わらない」救急医療充実のため、資金援助など基幹病院へ踏み込んで支援する。大学では政治思想史を学び、軍国主義の時代に先見の明を備えていた石橋湛山に感銘を受けた。両親と妻、息子2人の6人家族。息抜きは山登りで、下登山から臨む村上の景色がお気に入り。
 ◇「教育と人づくり」肝に据え−−大滝平正(おおたき・ひらまさ)氏(59)=無新
 「経済低迷で県北地域がたちゆかなくなる」と危機感を抱き、旧山北町長として合併を推し進めてきた。7年間の合併協議に携わった唯一の首長として、人一倍汗をかいた自負もある。「住民の不安をなくし、いいスタートを切ることが使命」と立候補した。
 「教育と人づくり」をかじ取りの肝に据える。「お金がないから、どうせ大学へ行けない」と勉強をやめる中学生を目の当たりにしてきた。旧山北町で行った1カ月10万円の奨学金制度を復活させ、低所得世帯の子供も大学、短大、専門学校に進学できるよう支援する。
 「地元出身の子供があらゆる分野で活躍し、いつか古里の力になってくれる」と期待する。
 子育て支援や観光振興など、公約は多岐にわたるが、特に農業、漁業、林業の活性化については「市民生活の要」ととらえている。地元産材利用の優遇措置など、積極的な施策で「他の圏域を追い越すような」経済効果を目指す。
 35歳で旧山北町議に立候補した時から「生涯をかけて政治の道に生きる」と決めている。30年以上続ける茶道は師範の腕前で、仕事で迷ったら茶をたてることも。実母と妻の3人暮らし。
 ◇横浜に「村上市場」の整備を−−佐藤順(さとう・じゅん)氏(62)=無新
 新市の船出を「ほっとけない」と、かじ取り役に名乗りを上げた。心配は、厳しい財政下、10年で314億円の事業費を盛った新市の基本計画。「7億円の埋蔵文化センターを作るより、優先すべきことがある」と内容の見直しを訴える。
 30代で印刷会社を起こした。民間感覚の行財政運営に自信を持つ。02年から4年間の旧村上市長時代は、人件費削減などで財政を引き締め、職員の意識改革にも取り組んだ。
 05年、首長として合併協議の一時中断を選んだ経緯がある。背景の一つに、準備不足に対する懸念があった。「合併には賛成だった。でも、各市町村が財政基盤を整えた上でなければ、『第2の夕張』への不安が残る。それではいけない」と、使命感を燃やす。
 新市の軸となる1次産業活性のため、横浜市に農林海産物の販売所「村上市場」を整備することを最初の仕事にするつもりだ。公約では、県内最大(市町村)の面積と道路事情の悪い中山間地の救急医療に対応するため、ドクターヘリの導入を掲げる。
 目指すのはアメリカのケネディ元大統領の「市民に夢を与える政治」。2人暮らしの妻が育てた山野草を、写真に収めるのが癒やしの時。

4月24日朝刊
最終更新:4月24日15時1分

7409とはずがたり:2008/04/30(水) 11:59:56
>>2531 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/2699 >>7408
両佐藤で村上市が割れたのも原因?現職佐藤と友好関係だった大滝氏が漁夫の利というか何というか。
今回は稲葉とかはどう動いたんだ?また市議会も大乱戦だったみたいである。

村上市長選:大滝平正氏が初当選 旧5市町村が合併
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080428k0000m010110000c.html

 村上市長(新潟県)村上市、荒川町、山北町、朝日村、神林村の旧5市町村の合併に伴い27日投開票。旧山北町長の大滝平正氏(59)が初当選。旧村上市長の佐藤度氏(53)▽元旧村上市長の佐藤順氏(62)を破る。投票率は83.90%。

 確定得票数次の通り。

当16501 大滝 平正=無新<1>
 15948 佐藤  度=無新
 15268 佐藤  順=無新

毎日新聞 2008年4月28日 0時59分(最終更新 4月28日 1時07分)

3つどもえ、村上市長選告示
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=109632

 県北5市町村の新設合併に伴う新・村上市の市長選と市議選(定数30)が20日告示された。市長選にはいずれも無所属で、前村上市長の佐藤度氏(53)、前山北町長の大滝平正氏(59)、元村上市長の佐藤順氏(62)が立候補を届け出て、首長経験者による3つどもえの選挙戦となった。市議選には21人超の51人が届け出た。ともに27日に投票、即日開票される。

 佐藤度氏は村上市塩町で第一声。「調和、融和、団結が大きなテーマ。新しい村上市に魂を吹き込む仕事をさせてほしい。約束したことは必ず実行する」と訴えた。

 大滝氏は同市(山北)府屋の後援会連絡所で出陣式を行い、「教育や救急医療などの対策を約束する。正々堂々と政策を訴え、新市のために働きたい」と呼び掛けた。

 佐藤順氏は同市三之町の藤基神社で、「村上市を変えなければいけない。経済的に低迷しているこの地域を直すには、トップ企業の誘致しかない」と語り掛けた。

 定数30の市議選には前職48人、元職1人、新人2人が届け出た。党派別では無所属41人、共産4人、民主3人、自民2人、公明1人。

 19日現在の有権者数は5万7364人。

新潟日報2008年4月20日

7410とはずがたり:2008/05/01(木) 12:58:41
未だ割りと若く官僚出身の市長がこんな田舎に。

中山氏が再選 合併後の実績強調
京丹後市長選
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008042700140&amp;genre=A2&amp;area=K00

 任期満了に伴う京丹後市長選は27日投開票され、現職の中山泰氏(48)=無所属、自民、公明推薦=が、会社社長の早川雅映氏(45)=無所属=と元中学教諭の石井内海氏(63)=無所属、共産推薦=を破り、再選された。また、市議選も同日投開票された。

 合併後4年間の市政の評価や行財政改革、地域経済の活性化策、経営難の市立病院の立て直しなどが争点になった。

 中山氏は4年間の実績をアピールし、「府や国などあらゆる力を結集し、市政の継続と本格的な発展を」と強調。知名度を生かし、保守系市議の支援や府知事らの応援を得て組織力で勝利した。

 早川氏は、市政改革の断行を力説。無党派層を中心に票の取り込みを図ったが、及ばなかった。石井氏は、市民の暮らしを守る市政への抜本的な転換を訴えたが、前回に続き、届かなかった。

 当日有権者数は5万277人。投票率は前回(85・24%)より6・79ポイント低い78・45%だった。

 ▽開票結果(選管最終)
 当 18,552 中山  泰 無現
  12,857 早川 雅映 無新
   6,942 石井 内海 無新
 中山 泰氏(なかやま・やすし)京都府京丹後市出身。京都大卒。1985年、総務庁入庁。内閣府総合規制改革会議事務室次長などを歴任。2004年同市初代市長。48歳。同市峰山町荒山。

7411一本気:2008/05/03(土) 14:20:20
悪党、大仙元市会議員 落選 おめでとうございます。
市民の皆さん、観る目が有る。

7412とはずがたり:2008/05/04(日) 11:52:14
>>7319-7320 >>7345-7346 >>7354

自民党新政会17→14─(自民党から2)→16
自民党10─(分裂)→自民党3+自民党第1市議団2(+自民新政会へ2)
平成の会2+自民市政クラブ3─(2会派合同)→自民みらい5
──────────
自民系32→26

市政クラブ3→民主5+無所属1→民主市民クラブ6
社民党6→6
──────────
民主社民連合系9→12

公明党6→6
共産党3→3
無所属4→3

「自民党」が分裂 鹿児島市議会 新会派決まる
2008年5月3日 03:27 カテゴリー:九州・山口 > 鹿児島
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/20228

 4月に改選された鹿児島市議会の新会派が決まった。改選前に第二会派だった「自民党」が分裂し、新会派をつくるなどしたが、会派数は8で変わらなかった。

 「自民党」所属だった2人が「自民党第1市議団」を新たに組織。「平成の会」と「自民市政クラブ」が合流して「自民みらい」をつくった。「自民党」からは、2人が最大会派「自民党新政会」に加入し、1人が「自民みらい」に参加した。

 5人が当選した民主党は無所属議員1人と「民主市民クラブ」を結成。3人だった「市政クラブ」から勢力を拡大した。

 各会派の勢力は次の通り。

 自民党新政会(16人)▽民主市民クラブ(6人)▽公明党(同)▽社民党(同)▽自民みらい(5人)▽自民党(3人)▽共産党(同)▽自民党第1市議団(2人)。

=2008/05/03付 西日本新聞朝刊=

7413名無しさん:2008/05/04(日) 14:15:55
県議会:保守系無所属の3県議、新会派「改革ク」結成 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/archive/news/2008/04/25/20080425ddlk43010614000c.html

7414とはずがたり:2008/05/04(日) 17:28:18
>>7413
あざーす。貼り付けておきます。

県議会:保守系無所属の3県議、新会派「改革ク」結成 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/archive/news/2008/04/25/20080425ddlk43010614000c.html

 県議会で保守系無所属の大西一史、吉田忠道、早田順一の3県議が24日、新会派「無所属改革クラブ」(略称「改革ク」)を結成した。3人は3月の知事選では、蒲島郁夫知事を支援した。県議会では3人以上の会派でなければ代表質問権を持てないため、蒲島県政スタートに合わせて会派を作った。

 3県議は結成届を提出後、会見した。代表に就任した大西県議は「蒲島県政を支えつつ、施策に対するチェックや提言する機能を高めたい。また地方議会にも政策立案能力が求められる時代になり、議員提案条例を増やすなど議会を活性化したい」と説明した。

 これまでの知事は、各定例議会の前に自民党にだけ自らが参加して議案説明などをしていたが、大西県議は「蒲島知事は各政党に対して等距離というスタンスを掲げている。この考え方の下でオープンな議論をしていきたい」と述べた。【笠井光俊】

毎日新聞 2008年4月25日 地方版

7415名無しさん:2008/05/05(月) 18:28:37
>>7405
政策が良くない民主党が野党第一党で、政権交代を伺う地位にあるというのが間違っているんじゃないですかね。
むしろ共産党に野党第一党をまかせたいくらいだ。

7416とはずがたり:2008/05/05(月) 22:24:16
>>7415
おお,奇遇ですね,二行目は俺と一緒です。
自民党には是非野党第二党をやらせてみたいっすね〜。

7417片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/05(月) 23:26:48
むしろナチュラルですねw

7418とはずがたり:2008/05/09(金) 12:50:48
那覇市長選 社大、平良氏擁立へ努力2008年5月9日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131908-storytopic-3.html

 社大党(喜納昌春委員長)は8日、党本部で執行委員会を開き、11月の那覇市長選について、県議・平良長政氏(64)での野党統一候補擁立に向け、共産党県委に働き掛けていくことを確認した。
 共産は、平良氏擁立に難色を示しているが、執行委員会後、喜納委員長は「4党共闘を求め、努力していく」と述べた。
 ただ、県議選を1カ月後に控えるため「5月いっぱいを目指し、努力する」と5月中の結論を得るよう取り組む考えだ。
 野党4党は、統一候補擁立に向け協議しているが、2日の4党協議で社大のほか社民党県連、民主党県連が平良氏で一致し擁立を提起したことに対し、同氏擁立に難色を示す共産は「4党で一致できる無党派の人物を」として、別の人物を提起する意向を示している。
 喜納委員長は「共産がなぜだめなのか、その溝を埋めていく努力をしたい。平良氏や同氏後援会にもその努力を求めていく」と強調。調整が難航した場合、野党分裂の可能性もあるが、あくまでも4党による平良氏擁立に、党として取り組む考えを示した。

7419名無しさん:2008/05/12(月) 02:29:39
未出のようなので。

県議会:労組系と前知事派系統一、9人で新会派「リベラル」 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2008/04/29/20080429ddlk10010016000c.html
新会派:共産党除籍、早川県議が「のぞみ」結成 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2008/05/02/20080502ddlk10010043000c.html

7420とはずがたり:2008/05/12(月) 03:07:59
あざーす。転載しておきます。特に上の記事は興味深い。

県議会:労組系と前知事派系統一、9人で新会派「リベラル」 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2008/04/29/20080429ddlk10010016000c.html

 県議会の民主党労組系などで作る「フォーラム群馬」(5人、黒沢孝行代表)と、昨夏の知事選で小寺弘之前知事を積極的に支援した「スクラム群馬」(4人、岩上憲司代表)は28日、統一会派を結成すると発表した。新会派名は「リベラル群馬」で5月1日に結成届を提出する。

 知事選で小寺氏が大澤正明知事に敗れ存在意義が薄れたスクラムと、支持層が労組系に偏っているフォーラムが合流することで補完しあい、影響力の強化を目指す。

 ただ、今年2月定例会で道路特定財源の継続を求める意見書の採決に際し、両会派から1人ずつが退席、ほか7人が賛成するなど、メンバー間には個別の政策をめぐる不一致もある。労組系と保守系無所属の県議らが共存できるか、今後の会派運営が注目される。

 黒沢氏は28日の記者会見で「まとまっていけばより県民の負託に応えられる」と主張、岩上氏は「政党の垣根を越え新しい感覚で作った」と強調した。

 大澤県政に対しては「是々非々で臨む」としつつ、黒沢氏は「個別の政策で分かれることはある」と必ずしも一致して行動しない可能性を認めた。また各県議の事情に配慮し、国政選挙などで対応を拘束しないことも確認している。

 自民党県議団(32人)を束ねる南波和憲・同党県連幹事長代行は「両者の考えはかなり違う。会派の本質は何だろうと思う」と批判し「自民党としては変わりない」と議会運営上の影響はないとの認識を示した。【塩崎崇】

毎日新聞 2008年4月29日 地方版

新会派:共産党除籍、早川県議が「のぞみ」結成 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2008/05/02/20080502ddlk10010043000c.html

 共産党への離党届を提出していた共産党県議団(1人)の早川昌枝県議が1日、中沢丈一議長あてに新会派「のぞみ」の結成届を提出した。同党県委員会は同日、「党規約に照らして早川氏が党員の資格を失った」(小菅啓司委員長)として、早川氏を除籍にした。

 一方、フォーラム群馬とスクラム群馬も1日、新会派「リベラル群馬」(9人、黒沢孝行代表)の結成届を提出した。【塩崎崇】

毎日新聞 2008年5月2日 地方版

7421とはずがたり:2008/05/13(火) 21:11:17
ためされる知事

「夫には、研究者は政治にかかわるべきでないという気持ちが強く」とありますけど本当にこんな理由なんでしょうかねぇ。。
結構長いつきあいみたいなのに

滋賀県知事の嘉田由紀子氏 記者会見で「離婚」発表
2008.5.13 18:13
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080513/trd0805131815012-n1.htm

 離婚について説明する滋賀県の嘉田由紀子知事=13日午後、滋賀県庁 滋賀県の嘉田由紀子知事(57)は13日、県庁で記者会見し、35年間連れ添った大学教授の夫(59)と、12日付で離婚したことを明らかにした。

 「県民の皆さまへ」と題したメッセージも公表。

 その中で離婚理由を、「2人の子どもの独立を機に、互いの人生を悔いのないものにするため」と説明した。

 また「滋賀と琵琶湖の未来のために仕事をしていく覚悟」としている。

 今後も嘉田姓を名乗るという。

嘉田由紀子・滋賀県知事が離婚
2008年05月13日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805130049.html

 滋賀県の嘉田由紀子知事(57)は13日の記者会見で、夫の横浜国立大教授、嘉田良平氏(58)と離婚したことを明らかにした。12日に離婚届を提出。離婚後も嘉田姓で公務を続けるという。嘉田知事は「夫には、研究者は政治にかかわるべきでないという気持ちが強く、知事選に出た時から(離婚を)覚悟していた。子どもが結婚したのを機に離婚を決めた。今後は公務に邁進(まいしん)したい」と話した。

あべともよの活動日記
http://tomoyo.cocolog-nifty.com/blog/
嘉田さんは熊谷女子高を卒業した後、京都大学へ入学されたそうですが、そこで探検部に入ろうとしたところ、「女はダメ」といわれ、「そんなのおかしい!」と談判して入部、アフリカやアメリカへ渡って様々な人の暮らしを体験したそうです。ちなみにそのとき「女はダメ」と言ったのが、ご結婚相手の嘉田良平さんだということで、会場はそのエピソードで暖かいざわめきに包まれました。

7422元山口者:2008/05/14(水) 00:25:41
そのまんま東も選挙前に離婚してますからね
本人は覚悟を決めてても配偶者までは・・・といったところでしょうか
元から政治を志す人と結婚するならともかく

7423とはずがたり:2008/05/14(水) 00:30:39
そういえば俺のおやじもおふくろが市議立候補するように周囲に勧誘された(市長まで家に来たりした)時も立候補するなら離婚すると云って止めさせてましたね。

7424杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/05/19(月) 00:52:38
先週の福生市長選といい、今度の山形県議補選といい、さすがに与党への逆風は地方政治までには吹いてこなかった様で。

鈴木孝氏が初当選 村山前県議辞職に伴う補選
http://yamagata-np.jp/news/200805/18/kj_2008051800276.php
2008年05月18日 23:01

 飲酒運転で摘発された村山隆前県議の辞職に伴う県議補選東村山郡区(定数1)は18日、投票が行われた。即日開票の結果、無所属新人で前山辺町議の鈴木孝氏(62)=同町根際=が、同じく新人で前山辺町議の村山稔氏(56)=同町山辺=を約3400票差で破り、初当選した。投票率は昨年4月の前回選挙を 9.77ポイント下回り、59.18%だった。

 鈴木氏は、自民党山辺、中山両町支部の推薦を受け、両町の保守系町議、遠藤利明衆院議員の後援会などが支援した。自民の固い組織と活発に応援した会社員時代の同僚らの動きがかみ合い、山辺町では地元相模地区をはじめ、全域で先行。知名度の低さが懸念された中山町でも、村山氏を上回った。

 村山氏は、民主党県連や社民党山形支部などが推薦。鹿野道彦元衆院議員の支援を受けた。民主党の国会議員を応援弁士に投入し、国政与党に批判的な層の取り込みを狙ったが、及ばなかった。

 当選が決まった鈴木氏は「応援してくれた皆さんの輪が広がって当選できた。民間感覚を取り入れ、将来を担う子どもたちのために問題のない社会を築きたい」と語った。

7425とはずがたり:2008/05/19(月) 10:50:59

小田原市長選
豊島県議が出馬表明
http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_odaw/2008_1/01_19/odaw_top1.html
夢のある小田原市を市民にアピール

 5月18日(日)の投開票で行われる小田原市長選挙に、県議会議員の豊島輝慶(きよし)氏が1月15日、立候補を表明した。市長選に立候補を表明したのは豊島氏で3人目。小田原市長選が3人以上で争われるのは24年ぶりのこと。

 豊島氏は出馬の経緯について、「昨年12月28日、複数の業界団体から後援会へ出馬要請があり、幹部会で対応を協議した。年明けから議論をはじめ、1月6日の役員会で出馬の方針を固めた。10日に所属する県議会の会派に説明、了承を受け、この日の正式発表となった」と説明した。当初から市長選への意欲があったのかという質問には「まったく無かった」と回答。出馬の決め手となったのは「後援会が認めてくれたことと県議として20年支えてくれた市民への恩返し」と話した。また「昨年県議に再任されたばかり。3年の任期を残しての市長選出馬は批判があるかも知れないが、小田原市のために、という気持ちは同じ」と理解を求めた。

 主な政策については基本方針と「5つのまちづくりと20のプラン」を公表。地震や津波など災害に関する危機管理体制の強化や地場産業の発展と小田原産品のブランド化、小田原漁港の整備促進などを掲げ、「夢のある小田原市づくりを市民にアピールしていきたい」と抱負を語った。今後はこれを基にマニフェスト化する予定。

 (仮称)城下町ホールやお城通り地区再開発事業については現時点では推進していく方針を明確にした。

 なお今回の出馬に対して豊島氏は現職の小澤市長の後継者であることを否定。特定の政党からの支持も受けない、無所属での出馬であると明言した。

 小田原市長選には、これまでに前回の市長選で敗れた加藤憲一氏と、前県議の山田文雄氏が出馬を表明している。

 豊島氏は昭和18年12月生まれの64歳。愛知大学法経学部経済学科卒。衆議院議員・河村勝氏の秘書を20年務めた後、昭和58年、神奈川県議会議員選挙に初出馬。昭和62年初当選。現在5期目。平成13年、県議会副議長などを歴任。中里在住。

7426とはずがたり:2008/05/19(月) 10:51:14

支持の構図に「ねじれ」、小田原市長選
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0805/0805120902/1.php
神山玄太2008/05/12

任期満了に伴う小田原市長選が11日、告示された。政党からの推薦や支持を受けていない無所属・新人3氏による選挙戦となった。4期務めた小沢良明市政から引き継ぐ課題が選挙の争点になっている。
 任期満了に伴う小田原市長選挙が11日、告示された。4期務めた小沢良明市長は引退を表明、無所属の新人3氏による選挙戦となった。3人とも政党からの推薦や支持を受けていない。「城下町ホール」の建設や「二市八町の合併」などの小沢市政から引き継ぐ課題が選挙の争点になっている。

 小田原市長選には、次の3氏が立候補した。

■小田原市長選挙報 候補者(届け出順)
▽加藤憲一(かとう けんいち)44 無所属 新 会社社長
▽豊島輝慶(とよしま きよし)64 無所属 新 団体役員
▽山田文雄(やまだ ふみお)60 無所属 新 会社社長

◆加藤憲一氏

 前回の小田原市長選挙に続き、2度目の挑戦となる加藤憲一氏は、告示日の11日午前9時30分から市内栄町の選挙事務所で出陣式を行った。支援者を前に、前回の選挙から4年間で小田原は変わってきたとの認識を示し、この選挙を小田原の変化をさらに大きくするための戦いと位置付けたうえで「小田原が変わっていくために開かなくてはいけない扉を開くために、一緒に戦いたい。皆さんの言葉で、多くの小田原市民の心に火をつけていってもらいたい」と訴えた。

 また1口1,000円の基金が11,000口以上集まったことを紹介し、「私たちの活動はすべて皆さまから頂いたこのお金だけでまかなえている。こういったことを達成している市長選挙はそうあるものではない。このことに自信を持って、誇りを持ってほしい」と述べて、多くの市民によって支えられている選挙であることを強調した。

 加藤氏は前回の市長選挙で中心となった支援者を核に、4年間で市民とのつながりを拡大してきた。4年間の活動と市民の支援を背景に選挙を戦う。加藤氏には、親交のある他の自治体の地方議員が応援に駆け、また選挙戦終盤にはツルネン・マルテイ参議院議員(民主)が応援のために市内に入る。

◆豊島輝慶氏

 豊島輝慶氏は午前11時に市内栄町の選挙事務所近くの駐車場で支援者を前に出陣式を行った。豊島氏は、民主党・かながわクラブ(県議辞任直前は1人会派「小田原クラブ」)に所属し、県議会議員を5期務めた。

 小田原大橋の建設や小田原駅東西自由通路などの県議時代の実績を示したうえで「中核市を目指して、小田原がリーダー役を務めながら、2市8町の合併を進めるべきだ。広域行政の推進を小田原が中心となり進めていく、これが行政改革の第一歩であり、究極の方法だ」と述べた。また県議会同期の松沢知事とのつながりを強調し、「県政との直結した市政の実現」を訴えた。

 民主党・かながわクラブのかつての同僚県議が豊島氏の応援に駆け付ける一方で、「小田原市政が間違った方向に進まないよう、ぜひ豊島さんに頑張っていただき、小田原の伝統と良識を守っていただきたい」との河野洋平衆議院議長の祝電が披露された。明確な政党からの推薦表明はないものの、自民、民主双方からの支持を狙っている。

◆山田文雄氏

 山田文雄氏は午前10時から市内南鴨宮の選挙事務所で出陣式を行った。「この市長選挙は、未来の小田原をどういう町にするのか、それを決めるための選挙である」と述べ、自民党の市議、県議として合わせて24年間の経験と実績から、「即戦力の市長」として職責を全うしたいと決意表明した。

 足が不自由なため車いすでの出馬表明となったが、「故郷小田原に対する思いは無限である。政治は身体でやるものではなく、頭でするものではなく、心でするものだ」との理念を述べた。高校の同級生でもある沢長生南足柄市長が応援のため駆けつけ、平沼赳夫衆議院議員(無所属)からの祝電も披露された。

 小田原の未来を託される新しい“城主”は誰になるのか。今回の小田原市長選は、2名の保守系候補と市民派候補が立ち、その支持、支援の構図が複雑になっている。18日投票、即日開票される。

7427とはずがたり:2008/05/19(月) 10:54:48
>>7425-7427
組織vs無党派だと知名度にそれ程差がない新人同士の争いだとこの位の票差が付くんですねぇ〜。
また共産党はどうしたんだ?加藤氏に流れたか?

小田原市長選:加藤憲一氏が初当選 神奈川
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080519k0000m010147000c.html
 小田原市長(神奈川県)18日投開票。会社代表の加藤憲一氏(44)が初当選。前県議の豊島輝慶氏(64)▽会社社長の山田文雄氏(60)を破る。投票率は53.93%。

 確定得票数次の通り。
当44108 加藤 憲一=無新<1>:経営コンサル・ツルネン支援
 29382 豊島 輝慶=無新:元民主系県議・河野洋平支援
 12852 山田 文雄=無新:元自民系市議・平沼祝電

毎日新聞 2008年5月19日 1時22分

小田原市長に加藤氏
若さと刷新訴え圧勝
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080518-OYT8T00734.htm

 新人3人が争った小田原市長選は18日、投開票され、市政刷新を訴えた経営コンサルティング会社代表加藤憲一氏(44)が、いずれも元県議の豊島輝慶氏(64)と山田文雄氏(60)を大差で破り、初当選を果たした。

 4期目の小澤良明市長が勇退を表明。公共事業の是非などを争点に激しい選挙戦となった。前回、小澤市長に敗れ、2度目の挑戦の加藤氏は、現市政を「市民軽視」などと批判、若さと刷新をアピールし、幅広い層から支持を集めた。

 加藤氏は、市民会館に代わる「(仮称)城下町ホール」建設と、小田原駅前の「お城通り再開発」の見直しを表明しており、事業の行方が注目される。

 当確を受け、加藤氏が到着すると、同市栄町の事務所は大歓声に包まれた。加藤氏は「変革には抵抗もあると思うが、市民と職員のコミュニケーションを大切にして、乗り越えていきたい」と抱負を語った。

 市政の継続を唱えた豊島氏は、豊富な政治経験や松沢知事との連携を強調したが及ばず、山田氏は、福祉に手厚い市政の実現を訴えたが浸透しなかった。

投票率10ポイント上昇 当日有権者数は16万1266人。投票率は53・93%で前回(43・80%)を大幅に上回った。

新人三つどもえの戦いは、変革と若さを打ち出した加藤氏の大勝に終わった。

 3人の中で最も政治経験が乏しいが、前回の落選後も地道な活動を継続。現市政が推進する公共事業の見直しをいち早く表明するなど、閉塞(へいそく)感を抱く市民に期待感を抱かせるイメージ作りに成功、大きなうねりとなった。

 公共事業の見直しは、城下町ホールが県議会と市議会で事業費などが可決済みであるなど着工に向けて動き出しており、今後は極めて難しい対応を余儀なくされる。選挙戦では刷新という新人の強みを生かしたが、今後は約19万8000人の市民に責任を負う立場に変わる。待ったなしで手腕が問われる。(佐賀秀玄)

 投票率10ポイント上昇 当日有権者数は16万1266人。投票率は53・93%で前回(43・80%)を大幅に上回った。
(2008年5月19日 読売新聞)

7428元山口者:2008/05/20(火) 01:06:05
無党派でこれだけ差をつけられてはこの結果もやむなしかと
河野洋平と自民はあまりやる気がなかったのかも
逆に連合と民主は少なからぬショックがあるのでは
----
ttp://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiimay0805344/
 無所属新人三氏の戦いとなった小田原市長選で、加藤憲一氏が初当選を果たした。神奈川新聞社が
十八日に実施した出口調査によると、県内でも特に保守地盤の厚い同市で、政党を超えて幅広い支持を
集めていた。多くの有権者が公約や年齢などを投票基準に加藤氏を選択した。
 政党支持別にみると、加藤氏は特定の政党を支持しない無党派層の七割強から支持を集め、二割弱
の豊島輝慶氏、約一割の山田文雄氏を大きく引き離した。さらに自民党、民主党の支持者もそれぞれ約
四割、約六割が加藤氏支持に回り、共産党支持者も七割近くが同氏に投票した。
 連合神奈川の推薦、自民、民主、公明の各党関係者の支援を得た民主系会派所属の元県議の豊島氏
は、公明党支持者の八割弱から支持を集めたものの、自民党支持者の半数弱、民主党支持者の四割弱
の支持しか固められなかった。元自民県議の山田氏に投票した自民党支持者は一割強だった。
 加藤氏に投票した有権者が最も重要視した投票基準は「公約や政策」。次いで「年齢」、「実行力」の順と
なった。

7429とはずがたり:2008/05/21(水) 11:58:45
気の早い話しだが杉山氏の云うところの万年総務部長>>956-960>>1576>>1709は前回も差し替えの動きがあったしまぁ交替でしょうねぇ。
年上の候補に差し替えられる橋本氏も内心忸怩たるものがある?前回もなんだかんだで続投しましたけど。

茨城知事選 元国交省次官の小幡氏擁立で調整 自民県連
2008.5.13 03:22
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/080513/ibr0805130324001-n1.htm

 来秋の茨城県知事選をめぐり、自民党県連(山口武平会長)が元国土交通省事務次官の小幡政人氏(63)=同県土浦市出身=の擁立を軸に候補者調整を進めていることが12日、分かった。党本部も小幡氏の擁立を容認、県連と連携して環境整備を急いでいる。現職の橋本昌知事(62)は現在4期目で、次期知事選への態度は明らかにしていないが、県連は小幡氏を橋本氏の後継と位置づけたい考え。今後、知事選に向けた各党・各団体の候補者選定が本格化しそうだ。

 県連幹部は12日、産経新聞の取材に対し、「まだ、決まったわけではない」としながらも、「(小幡氏の)経歴や性格は申し分ない。県内の経済状態は冷え込んでおり、そういう時期に元国交省次官だった人の名前が取りざたされるのは、県民が今の茨城を何とかしてほしいという要望のあらわれではないか」と、小幡氏の出馬に期待感を示した。

 関係者によると、小幡氏は4月20日、出身高校の同窓会に出席し、「今は充電期間中」とあいさつ。出席者が知事選への動向を尋ねたところ、「自分の腹は固まっている。ただ、今の段階で出馬表明すると(橋本昌)知事に迷惑がかかるので」と、出馬に意欲を見せたという。

 小幡氏の知人によると、「(小幡氏の)出馬に関しては、橋本知事も了解しているようだ。自民党県連を含め、3者で話し合いがもたれたのではないか」という。

 小幡氏は土浦一高から東大を卒業後、昭和43年に旧運輸省入り。鉄道局長、官房長などを経て平成13年7月から14年7月まで国土交通省事務次官を務めた。16年11月から今年3月末まで鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長を務めている。

 橋本知事の任期は来年9月25日まで。前回の知事選は、多選批判への懸念もあり、自民党県連内で推薦に難色を示す声もあっただけに、「5選」への動向も注目される。


 ■前回の知事選(H17・9・11)
当 1080453 橋本 昌 無現(公・社推薦)
   404323 間宮孝子 無新(共推薦)

7430とはずがたり:2008/05/21(水) 11:59:23
時期としては>>7218-7220あたり。

藤沢市長選挙
2008年02月10日告示  2008年02月17日投票
有権者数 : 320507人  投票者数:116193人  投票率:36.25% 選挙事由:任期満了
【定数 : 1 / 立候補者 : 5 】 有権者数 : 320507人  投票者数 : 116193人  投票率 : 36.25% 
得票数 名前 年齢 党派・会派等 備 考
44869 海老根 靖典 52 無所属 新 前市議・松下政経塾塾員=松沢成文神奈川県知事、中田宏横浜市長、高市早苗前国務大臣、松原仁衆議院議員
42020 星野 剛士  44 無所属 新 前自民県議(藤沢市)=藤沢医師連盟・藤沢市歯科医師連盟・神電工組政治連盟・神奈川県農政推進連盟・全日本不動産政治連盟
20067 柳谷 亮子  62 無所属 新 福祉施設職員(NPO法人昴の会)・元市会議員・元保母・新駅に批判的
6019 矢後 清太郎 59 無所属 新 会社役員・元神奈川県議(愛甲郡)・元代議士秘書(甘利)
1866 平本 茂子  78 無所属 新 アパート経営

藤沢市長選挙 乱立模様の保守系立候補予定3氏に聞く 2008/01/31
http://www.news.janjan.jp/government/0801/0801309854/1.php
藤沢市長選挙 福祉の現場から市民派候補が出馬 2008/01/20
http://www.news.janjan.jp/government/0801/0801170075/1.php
藤沢市長選挙情報
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2008/14/00007067.html

7431とはずがたり:2008/05/21(水) 12:17:36
>>6222

村田氏 ネットと民主の統一候補
神奈川県議会議員選挙
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/02_oiso/2006_3/08_25/oiso_top2.html

 神奈川ネットワーク運動と民主党神奈川県連は8月11日、厚木市内のホテルで共同記者会見を開き、来春行われる神奈川県議会議員選挙(中郡二宮町・大磯町選挙区)で、村田邦子氏(神奈川ネットワーク運動所属現二宮町議)を統一候補者としたことを発表した。村田氏は無所属で出馬する。民主党は、今回県議選でネットを支援するかわりに今年10月におこなわれる衆議院16区補欠選挙でネットの協力を得て選挙に臨む構えだ。

 記者会見で菅直人民主党代表代行は今回のネットとの選挙協力に関して「神奈川ネットワーク運動と民主党の共闘は今回が初めて。地域で市民活動するネットとの関係は重要」と語った。また、佐藤洋子神奈川ネットワーク運動共同代表は「今まで自民党が確保してきた議席をとるためには村田さんしかいない」と語った。

 村田氏は、「町議としての活動の中でたくさんの町民の声を聞いてきた。そんな声を生かすためにも県政に持っていく必要がある」と決意を述べた。

 村田邦子氏/1957年生まれ。1998年二宮町議会議員選挙に初当選。現在2期目。

中郡/村田邦子氏、上郡/杉本透氏が当選
県議会議員選挙
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/02_oiso/2007_2/04_13/oiso_top1.html

 4月8日におこなわれた神奈川県議選の中郡選挙区で、新人の村田邦子氏(無所属)が、5期目に挑んだ古澤時衛氏(自民)を破り初当選した。投票率は大磯町が45・23%・二宮町が53・95%。また、新人3人の争いとなった足柄上郡選挙区では、杉本透氏(自民)が初当選した。中井町の投票率は51・76%。

 中郡選挙区/得票数は村田氏が12878票、古澤時衛氏が12682票、196票の僅差だった。

県議会議員 村田邦子です。
http://kmurata.kgnet.gr.jp/
昭和32年 横浜市生まれ、東京都日野市で育つ(49歳、おうし座、A型)
昭和51年 東京都国立高等学校卒業
昭和55年 専修大学文学部卒業
       ジャパンライン(船舶会社)入社
平成10年 二宮町議会議員初当選
       NPO豊かな地域福祉をつくる会 理事
平成14年 二宮町議会議会議員2期目 議会運営委員長等を歴任
       NPOたすけあいワーカーズ大空 監事

7432とはずがたり:2008/05/22(木) 10:34:19
65歳が4期目とはちょいとだめなんじゃないかなぁ。。
誰か居ないのか。

選挙:知事選 二井知事「もう1期し総仕上げ」 出馬決意示す /山口
 ◇自民県連女性部が決起大会
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080518ddlk35010269000c.html

 自民党県連女性部は17日、山口市内のホテルで知事選(8月3日投開票)必勝総決起大会を開き、現職の二井関成知事(65)も出席して出馬の決意を示した。県連は今月末にも二井氏を推薦する方針を明らかにした。

 現在3期目の二井氏は「県政の総仕上げとしてもう1期はやらなくてはならない。地域力を高め、県民の安心、安全を守るためにも、夏の私のオリンピックでは金メダルをいただきたい」などと訴えた。

 伊藤博・県連政調会長は「今日の集会が二井知事の最初の決意表明。県連は26日に選挙対策委員会を立ち上げ、県連としての推薦と政策の調整に入る」と述べた。また、衆院山口3区選出の河村建夫氏は「党本部の推薦は原則3期までだが、地方にはそれぞれの事情があり、県連の意向に任せることになっている」と話した。18日にも県連青年部などによる決起大会がある。

 知事選には新人の元県労連議長、福江俊喜氏(67)も立候補を表明している。【井上大作】

〔山口版〕

毎日新聞 2008年5月18日 地方版

7433とはずがたり:2008/05/24(土) 19:41:34
>>7432

>自民、民主、公明の各党は4選以上の知事候補を推薦しないとしているが、自民、公明は近く県連レベルで推薦を決定、党本部も了承する方針。
4期以上は推薦しないとしながらも県連レベルで推薦出して党本部も了承するんじゃ意味無いな。。

選挙:08知事選 自民、民主、公明と連合山口に二井知事が推薦願 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080522ddlk35010484000c.html

 任期満了に伴う知事選(7月17日告示、8月3日投開票)に4選出馬する二井関成知事(65)は21日、自民、民主の両県連、公明県本部と連合山口に推薦願を出した。

 自民、民主、公明の各党は4選以上の知事候補を推薦しないとしているが、自民、公明は近く県連レベルで推薦を決定、党本部も了承する方針。

 民主は6月1日の県連幹事会で対応を協議する。連合山口は23日の執行委員会で推薦を決定する見通し。

 知事選を巡っては共産党県委員会などで組織する市民団体が擁立した新人の元県労連議長、福江俊喜氏(67)も出馬表明している。【長谷川隆】

〔下関版〕
毎日新聞 2008年5月22日 地方版

7434元山口者:2008/05/25(日) 01:01:14
>夏の私のオリンピックでは金メダルをいただきたい
お前前回も同じことやったやろ
確か4年前はメダルぶら下げてたよなあ

7435とはずがたり:2008/05/25(日) 01:07:23
そっか周期が同じ4年だから毎回改選と五輪がかぶるんですな。
それにしても進歩が無いですな〜w

7436名無しさん:2008/05/25(日) 01:34:28
それより「藤川ゆりに続く美人議員」
http://www.youtube.com/watch?v=hsLmZRlr-00
世田谷区議会議員の樋内優子、
練馬区議会議員の倉田麗華
文京区議会議員のえびさわけいこ

7437とはずがたり:2008/05/25(日) 02:54:13

お手並み拝見といったとこですな。

大阪府当初予算案 府債発行160億円
2008.2.10 22:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080210/lcl0802102235005-n1.htm

石原慎太郎東京都知事と会談した橋下徹大阪府知事  会談後、記者の質問に答えた=東京都庁、2月3日(撮影・鈴木健児) 大阪府の橋下徹知事は10日、当選直後に「原則認めない」とした府債発行について、4月から7月末までの新年度の暫定当初予算案に約160億円を盛り込み、生活関連の建設事業を行うことを明らかにした。8月以降の本予算ではさらに発行額は膨らむとみられる。知事の府債を巡る発言は二転三転しているが、「評価は府民に判断してもらう」と述べた。一方財政当局によると、人件費の削減は当初予算案に計上しないことも分かった。

 大阪府の19年度の府債発行額は約2400億円(普通会計ベース)。橋下知事は先月28日未明の当選直後の産経新聞との単独インタビューで「収入ベースで予算を組む。府債発行は原則認めない」と発言していた。

 しかし2日後「地方交付税で補填(ほてん)される府債があるとは知らなかった。考えたい」と撤回。さらに「ゼロにできなくも改善すればいい」などと話していたが、今月6日の就任会見では再び「府債発行は原則認めない」とする方針を示していた。

 ところが10日、府の各部局と予算査定に臨んだ後、報道陣に対して「府民生活に影響を及ぼす。(府債は)ゼロにはならない」と明らかにした。そのうえで「建設事業にかかわる府債発行で160億円くらいになる」と説明。地方交付税が伴うかどうかは「補填ゼロのものもある」とした。

 しかし、財政再建のために廃止事業を選択したうえで新たに編成する8月以降の本予算案では、「このまま行くわけではない」と述べ、さらに府債発行が増える見通しを示した。

 府財政課によると、当初予算案に盛り込むのは建設事業債などで、学校、道路、河川整備などが含まれるという。また補填がゼロとなるのは府営住宅。

7438とはずがたり:2008/05/25(日) 15:41:36
>>7436

元祖アイドル美人議員(元ミス日本かなんか)の佐野美和クン↓です
http://www.ne.jp/asahi/miwa/sano/
都議選に落選してからお姿拝見してないけど未だウェブサイトは閉鎖されてませんね。
サンタのコスプレは見当たらないみたいだけど。。

7439とはずがたり:2008/05/25(日) 23:36:55

自民候補の肩入れしといて県民党も糞もないもんだ。

「県民党なら伊藤氏支援」 民主県連対応を確認 〜2008知事選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080525-OYT8T00200.htm

 民主党県連は24日、鹿児島市内で常任幹事会を開き、7月13日投開票の知事選の対応について、現職の伊藤祐一郎氏(60)が前回選挙と同様に「県民党」の立場で臨むならば、支援する用意があることを確認した。

 伊藤氏は前回、特定の政党に偏らない「県民党」を掲げて初当選した。この際、党県連は伊藤氏を応援した。しかし、就任後の伊藤氏は、自民党公認の参院選候補者の決起集会に参加するなど、与党寄りともとれる動きもみせていた。

 こうした経緯から、党県連は「県民党だった前回と政治姿勢に変わりがないか確認したい」としている。6月県議会の代表質問などで、伊藤氏に知事選に向けた政治スタンスを問い、答弁内容から党県連の三役、選対委員長が対応を判断する。
(2008年5月25日 読売新聞)

7440とはずがたり:2008/05/25(日) 23:38:53
>>7433
自民党員知事を県連推薦や心情支援とかあり得ん。

Newsクリック:やまぐち 知事、4選へ推薦願 注目される民主の動向 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080522ddlk35010431000c.html

 県知事選(7月17日告示、8月3日投開票)の告示まで2カ月を切った。今のところ出馬表明しているのは現職、二井関成氏(65)と、元県労連議長、福江俊喜氏(67)の2人で前回と同じ顔触れだが、注目されるのが4月の衆院2区補選で勝利した民主の動向だ。余勢を買って自公との対決姿勢を打ち出すのか、過去2回に続き推薦するのか。はたまた自主投票か。二井氏は21日、自民、民主、公明各党と連合山口に推薦願を出すなど4選に向け動き始めた。【長谷川隆】

 「よろしくお願いします」。この日午前、二井後援会の福田毅事務局長は推薦願を手にめまぐるしく各党、労働団体を回った。

 自民、民主、公明の3党は「多選(4選以上)の知事候補は推薦しない」と決めている。しかし、自民県連、公明県本部は二井県政について「人事は平等に行われ、党の政策にも理解を示してくれている」と評価。自民県連は26日の選対委員会と常任総務会で推薦を決める方針で、山口3区選出の衆院議員、河村建夫・党広報本部長も「地方には事情がある」とお墨付きを与えた。

 公明県本部の先城憲尚幹事長も「多選の弊害は見当たらず、党本部の意思確認もできている」と言い、24日の幹事会で推薦を機関決定する構えだ。

 これに対し、民主県連。西嶋裕作幹事長は独自候補の擁立について「岩国市長選と衆院補選と続き、手が回らなかった」と言い、「知事選より空白の衆院4区」ときっぱり。6月1日の幹事会で対応を協議するが、西嶋幹事長は「2、3期目と推薦しており、断るのはよほどのこと。候補がいれば別だが」と県連レベルでの推薦や自主投票の可能性に含みを持たせた。連合山口は23日の執行委員会で推薦を決める見通し。

 一方、一連の動きに、福江氏を擁立した「みんなの県政をつくる会」の吉田達彦事務局長は「二井さんは自民党員でありながら党の方針に従わないのはいかがなものか」と憤った。

==============

 ■今日のことば
 ◇多選禁止

 知事や市長の権限は大きく、長期化すると腐敗や停滞を招きやすい。このため神奈川県議会は昨年10月、知事の4選禁止条例案を可決。国にも立法化に向けた動きがあるが、職業選択の自由や思想・信条の自由に抵触するとして反対の声もある。

〔山口版〕
毎日新聞 2008年5月22日 地方版

7441片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/26(月) 16:25:51
>>7439
伊藤知事については、確かに加治屋の決起集会に参加していますが、
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1169858830/272
前回知事選の経緯や小沢との近さもあって、鹿児島の保守県政の考えられる姿の中ではかなり民主党を容認する姿勢をとる傾向があるように思います。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1169858830/320

自民党を一番目に支持しているスタンスを取らないと失脚させられる気がしますし、こういう県ではゴリゴリに国政選挙に肩入れする知事というあり方も考えられる中では、この人は民主党にとってベターなんじゃないかと思ったりします。
ゴリゴリの自民支援知事がいる長崎なんかでの自民党の混迷ぶりからすれば、非自民じゃない限りどうせ国政にたいした影響を持たないから、とにかく非自民で取れるようにどんどん攻撃していくというあり方も考えられるのかもしれないですけど。
個人的には、ド田舎県は都道府県制度の下では相乗りでも仕方ないんじゃない?くらいに思っております。

7442とはずがたり:2008/05/26(月) 16:48:03
>>7441
たしか自治官僚と内相じゃなかった自治相の接点でしたよね。
なんだかんだいっても県民党に近いとは思いますし,「ド田舎県は都道府県制度の下では相乗りでも仕方ないんじゃない?」ってのも相乗り嫌悪論者としても実は割りと理解できます。
それでもやせ我慢して独自候補を擁立する力がないからor施策は評価できるが相乗りは出来ないから自主投票で行くと毅然と云って欲しいかもと云う感じです。

検索掛けたら衆院スレでこんなの引っかかりました。知事選前の自民と知事の間の微妙な駆け引きの時期なんでしょうな。

318 :無党派さん:2007/11/11(日) 02:09:58 ID:W95xsXBe
鹿児島は来年4月に市議選・7月に知事選・年末に市長選と選挙ラッシュ。
もし解散が知事選の前であれば小沢自治相秘書官だった
伊藤知事や知事選への転出が噂される森山裕の動向も
かなり変わって来るだろう。もし解散がサミット以降の場合、
森山は出馬せず伊藤知事が自民へ擦り寄るのではないかと警戒する声も
あるらしい。解散が近いのならば、小沢は鹿児島訪問のたびに知事と会って
牽制するぐらいの覚悟が必要。

7443杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/05/27(火) 01:52:13
いくら暴力団絡みでの不祥事が影響したとは言え、ここまでの大差・・・・・相当怒ってたんだな (゚Д゚;)

佐藤氏が初当選/鹿沼市長選
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000805260001
2008年05月26日

 現職と新顔の争いとなった鹿沼市長選は25日、投開票され、元県議の佐藤信氏(61)=無新、民主・社民推薦=が、3選を狙った阿部和夫氏(60)=無現=を破り、初当選した。前回04年が無投票で、8年ぶりの選挙戦。ともに「市民党」を掲げ、党派を超えた票獲得を目指した結果、一部の自民党系、共産党市議らの支援も受けた佐藤氏が大差で勝った。阿部氏は2期8年の実績を訴えたが、3月に発覚した暴力団組長との密会問題で生じた逆風をはね返せなかった。当日有権者数は8万3105人。投票率は64・03%だった。

当 37,378 佐藤   信 無新 61 =民主・社民推薦 共産支持
   15,440 阿部 和夫 無現 60

 鹿沼市上殿町の佐藤信氏の事務所では午後10時半ごろ、「当選確実」の報がもたらされると、支持者から万歳の声がわき上がった。「佐藤コール」で壇上に迎え入れられた佐藤氏は「これは私の勝利ではなく、良識ある鹿沼市民の勝利だ。鹿沼の生活改善、名誉回復のため、皆様と共に再生のためにつとめていくことをお誓い致します」とかすれ声ながら力強く応えた。
 民主党系の候補者擁立が難航する中、3月に立候補を表明。民主党県連幹事長の職を辞して現職に挑んだ。00、04年の市長選前にも立候補が取りざたされた経緯があり、満を持しての登場だった。
 選挙戦で佐藤氏は「医療と福祉、教育、産業の振興」を最重点政策に掲げ、JR日光線鶴田―鹿沼間の新駅やハーベストセンター(温泉宿泊施設付きの貸農園)の建設構想を「ハコモノ行政」と批判。現市政はトップダウン方式だとし、「市民が主役」の市政を打ち出した。
 鹿沼市東町2丁目の阿部和夫氏の事務所では、午後10時半ごろ、佐藤氏当選の情報が入ると、駆けつけた支持者らはがっくりと肩を落とした。支持者の前に姿を見せた阿部氏は、暴力団との密会問題を敗因に上げ、「私の不徳の致すところ。あのつまずきが市民の意識を変えてしまった。潔白を理解していただけたと思っていた」と涙ぐんだ。
 阿部氏は昨年12月に立候補を表明。3期目に向け盤石かと思われたが、3月に暴力団組長との密会問題が発覚したことで一転、厳しい逆風にさらされた。自民、公明両党の推薦は取り消され、自民党系市議の一部が離反した。
 市内約180に上る団体から支持を受け、選挙戦では約70回もの演説会やミニ集会を重ねて巻き返した。現職の強みを生かし、少子化対策など2期8年の実績を積極的にアピール。密会問題にも「潔白だ」と繰り返し、市民の不信感をぬぐうことに全力を注いだが、及ばなかった。
 前回04年が無投票だったため8年ぶりの選挙戦となった鹿沼市長選の投票率は、合併前の旧鹿沼市時代の00年と比べて1・75ポイント下がり、64・03%だった。現職の暴力団密会問題への失望から、大幅低下を予想する声もあったが、市を二分する激しい選挙戦になり、微減にとどまった。


〈解説〉密会問題、批判集める
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000805260002
2008年05月26日

 《解説》わずか2カ月前に立候補を決めた新顔が、3期目に向けて一時は盤石とみられていた現職に圧勝した。
 最大の要因は、3月に発覚した阿部氏と暴力団組長の密会問題とみて間違いない。
 突然、厳しい逆風にさらされた阿部氏陣営は、「8年間の実績」と「たった一つの過ち」をてんびんにかけ、市民へ選択を迫る戦術を取った。確かに、阿部氏が先頭に立って取り組んできた少子化対策や農業振興などの実績は、佐藤氏陣営も「大きな失政はない」と一目置いていた。
 だが、密会問題は、01年の市幹部殺害事件の反省から暴力団らへの対処法を定めたマニュアルに、市長自ら反する行動を取った責任があいまいなままだった。密会に同席した小松英夫・市議会議長や中津宰・商工会議所会頭も発覚前の地位にとどまっている。
 この問題で明らかになったのは、行政の監視役たるべき市議会議長、事前に面会を知らされた大橋勲副市長ら周辺が、だれも市長を止めようとしなかった現体制の危うさだ。十分な検証もせず「選挙で信を問う」と言い切った姿勢に、市民が現職のおごりをかぎ取ったのではないか。
 裏を返せば、佐藤氏が市民の信任をつかんだ選挙とも言い切れない。実際、陣営は阿部氏への党派を超えた批判票を吸収する戦略に徹した。
 佐藤氏は現職のトップダウン色と対比させ「私は市民の声を聞く」と訴えた。だが厳しい財政状況下、八方美人的な態度を取り続けるには限界がある。混乱を収拾し、行政を適正に導く力量があるかを問われるのはこれからだ。

7444とはずがたり:2008/05/27(火) 22:45:30
鹿沼に民主系市長 県政界に波紋
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080526-OYT8T00872.htm?from=nwlb

 25日の鹿沼市長選で前県議の佐藤信氏(無所属=民主、社民推薦)が、現職の阿部和夫氏を大差で破って初当選したことが、県政界に波紋を広げている。民主党県連幹事長の要職を務めた「佐藤市長」は県内唯一の民主系首長となる。阿部氏が暴力団組長と会っていた問題をきっかけに、市議会の自民党系会派が分裂するなど混乱も大きく、次期衆院選にも微妙な影響を与えそうだ。

 「県内初の民主系市長が誕生した。この事実は大変重い」

 民主党県連の簗瀬進代表は26日午前、宇都宮市で行った街頭演説でこう強調した。

 県内で自民党との相乗りでない民主党推薦候補の首長選当選は、2001年の真岡市長選で、福田武隼氏(現市長)が民主、自由(当時)両党の推薦を受けて当選した例がある。しかし、福田氏は05年の選挙では自民、公明党の推薦を受けた。

 これに対し、佐藤氏は選挙直前まで民主党県連の中枢にいた。鹿沼市を含む衆院栃木2区が地元の福田昭夫・民主党衆院議員は「(衆院選に向け)大きな追い風だ」と話す。

 一方、自民党の衆院2区支部長の西川公也衆院議員は「予測通りの結果で、大きな影響はない」と余裕すら見せる。自民党県連は暴力団組長との面会問題が明らかになると、阿部氏に推薦を辞退するよう促して距離を置き、一部の市議は佐藤氏支援に回った。民主党内に「佐藤氏は表だって福田氏の選挙をしにくくなった」との見方があるのはそのためだ。

 とはいえ、自民党は西川氏と、2区選出の森山真弓・自民県連会長のどちらを公認候補にするか結論を先送りしている上、今回、衆院選で実動部隊となる市議会の自民党系会派は分裂するなど影響は少なくない。民主県連幹部は「ぬか喜びはしないが、マイナスはない」と強調している。
(2008年5月27日 読売新聞)

7445とはずがたり:2008/05/29(木) 13:14:54
あんま巧く行ってないんですかね?

自民県連:知事選で泉田氏と政策協定 締結が推薦条件 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080527ddlk15010171000c.html

 自民県連は26日、選挙対策委員会を開き、今秋の知事選で支持する意向の泉田裕彦知事と、県政の課題について政策協定を結ぶ方針を固めた。同県連が知事選候補者と政策協定を結ぶのは極めて異例。

 石井修幹事長は、理由を「我が党の政策を(県政に)反映させるため。昔はあうんの呼吸だったかもしれないが、今ははやらない」と説明。締結が推薦の条件と話した。泉田知事に対し、来月2日の県連大会前に申し入れる予定。【渡辺暢】

毎日新聞 2008年5月27日 地方版

7446とはずがたり:2008/05/29(木) 18:26:06
とりあえず頬被りはしなかった,というか出来なかった沖縄県議選。さてどの様な結果が出るのか。

2008/05/27-18:57
高齢者医療、ハマコーも喝=自民がCM制作
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008052700737

 自民党は27日、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)を見直す姿勢をアピールするため、テレビCMを制作したと発表した。自身79歳の後期高齢者である浜田幸一元衆院議員が大写しとなり、「自民党はおじいちゃん、おばあちゃんを大事にする政党なんだろ。だから制度をつくったんだろ。困ったことは直せばいい。頼むよ自民党」と訴える。
 6月8日投開票の沖縄県議選に合わせ、今月30日から同県で放映する。県議選では後期高齢者医療制度も争点となっており、同党は「おしかりを真摯(しんし)に受け止める自民党」(野田聖子広報局長)を印象付けたいとしている。

7447とはずがたり:2008/05/31(土) 22:18:43
大阪府の法人2税、約300億円減収の見込み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080531-00000901-san-pol
5月31日6時52分配信 産経新聞

 大阪府の法人2税(法人事業税と法人府民税)の今年度分の税収が、当初予想よりも約300億円の減収となる見通しであることが30日、わかった。原油高騰などにより企業の業績が悪化したもので、橋下徹知事が進める府の財政再建計画が今後、修正を迫られる可能性もある。

 府財政課は当初、今年度の法人2税の税収を前年度比1・8%増の5734億円と見込んでいたが、原油高騰や円高ドル安などの影響で企業の業績が悪化。3月期の企業決算に基づいた府の試算では、当初の予想を約300億円下回る見込みとなった。減収分は「減収補填債」を起債して補う方針。
 ただし、この元利償還の75%は国からの交付税でまかなえるため、担当者は「今年度の(1100億円の)収支改善計画には直ちに影響はない」としている。
 しかし府は財政健全化団体への転落回避のため、今年度以降9年間で6500億円の収支改善が必要と試算している。この試算自体、府の全税収が年1・3%ずつ増えることを前提にしており、今後の経済状況によっては、計画見直しは避けられないとみられる。

7448とはずがたり:2008/06/02(月) 00:07:48

すっかり忘れてたけど選挙戦始まってましたね。

野党幹部が現地入り=自民見送り、医療争点に懸念−沖縄県議選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000078-jij-pol
6月1日21時1分配信 時事通信

 8日投開票される沖縄県議選で、自民党を除く各党幹部が1日、現地でそれぞれ支持を訴えた。県議会での与野党逆転を目指す野党各党は、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の廃止を前面に掲げた主張を展開。一方、自民党はこの日は幹部の投入を見送った。国民の批判が強い国政のテーマが争点となる中、県議選の結果が国政に与える影響を最小限にとどめたいとの思惑があるとみられる。
 民主党の菅直人代表代行はうるま市で街頭に立ち、同制度について「長寿になったからあの世に行ってもいいという制度」と批判。野党4党が参院に共同提出した廃止法案への理解を求めた。共産党の志位和夫委員長は那覇市内で記者会見し、「沖縄の高齢者は戦時中には沖縄戦、その後は米軍占領下で苦しんだ。第3の苦難を医療差別という形で押し付けるのは許されない」と指摘した。
 また社民党の福島瑞穂党首は同市内での街頭演説で「75歳以上はあっちへ行けというのは、おじい(さん)、おばあ(さん)を大事にする沖縄の文化ではない」と訴えた。国民新党の綿貫民輔代表も推薦候補の集会などに出席し、「沖縄県議選が日本の政治の流れを左右する」と語った。
 一方、与党では公明党の東順治副代表が支持者に協力を求めて回ったが、街頭などでマイクを握る場面はなかった。

7449とはずがたり:2008/06/04(水) 21:52:47
調べると民主系民主一意会と社民・連合系刷新クラブが惨敗!?
っちゅーか妙に会派の分裂激しいけど大手企業出身系を大同団結すると一大勢力になれるんちゃうの?

選挙:周南市議選 31歳新人がトップ当選 新議員の顔ぶれ決まる /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080603ddlk35010566000c.html

 1日に投開票された周南市議選(定数34)は、開票作業が2日未明まで続いた末、新しい議員が決まった。新人候補は8人中6人が当選する健闘ぶりで、立候補者40人で最年少の31歳新人がトップ当選を果たすなど上位を30代の新顔が占めた。当日有権者数は12万3437人、投票率は61・61%。【内田久光】

 当選した34人の内訳(カッコ内は立候補者)をみると、党派別では、民主1人(1人)▽公明4人(4人)▽共産3人(3人)▽社民1人(1人)▽無所属25人(31人)。いずれも現職の政党公認候補9人は、全員が議席を守った。

 03年合併前の旧市町別では、徳山23人(26人)▽新南陽7人(8人)▽熊毛3人(5人)▽鹿野1人(1人)となった。改選前と比べ、現職3人が引退した徳山が新人の健闘で1議席増やす一方、熊毛は1議席減らした。

 初出馬でトップの票を獲得した新南陽出身の井本義朗氏(31)は5月初めに第1子が誕生したばかり。選挙戦を「合併後の不満と、(市政の)変化を求める市民の声を感じた」と振り返り、市議の活動について「周南市全体の発展につながるよう頑張り、同じ若い世代の子育てや教育に対する期待にも応えたい」と抱負を語った。

 ■解説
 ◇市長選の流れ受け継ぐ

 周南市が誕生して2度目の市議選は、30代の若い力の台頭が目立った。その多くは市政改革や活性化を訴え、「周南再生」を掲げる島津幸男市長に近い立場を強調した。今回の選挙結果は、島津市長が誕生した1年前の市長選の流れを受け継いだものといえる。

 4市町合併から5年がたち、周南市のまちづくりは正念場を迎える。最大の課題は、JR徳山駅周辺整備事業だ。空洞化に歯止めがかからない中心市街地の将来を左右するだけに、市が今年度に示す予定の整備基本計画について、市議会には具体化に向けた質の高い議論が求められる。

 そのためには、島津市長が実現を目指す大型商業施設を核にした駅周辺整備案に対し、賛否が分かれる新議員の34人は市の計画を待つ姿勢でなく、自ら案を示せるだけの議論の準備が必要だろう。整備案が浮いては消えていくような過去の議論を考えると、議員個人や会派にとどまらない議会全体の議論の活性化が欠かせない。

 だが、今回の選挙戦では、そうした糸口になるような論戦は見られなかった。学校給食センターの整備や行財政改革など課題は山積している。これらに市民の声を届けるためにも、議会改革を議員に問う市民の厳しい目が必要だ。【内田久光】

7450とはずがたり:2008/06/04(水) 21:53:01

==============
 ◇周南市議選確定得票
 (定数34−40)
当 2,579 井本義朗  31 無新
当 2,548 福田文治  57 無現=三輝会・出光興産・新南陽市議(2)
当 2,545 土屋晴巳  51 無新=徳山医師会
当 2,524 岩田淳司  39 無新
当 2,417 森重幸子  59 公現
当 2,357 得重謙二  34 無新=日新製鋼
当 2,313 小林雄二  56 社現=刷新クラブ・東ソー・徳山市議(3)
当 2,219 西林幸博  54 無現=刷新クラブ・トクヤマ・徳山市議(3)
当 2,209 反田和夫  62 公現
当 2,160 金井光男  54 公現
当 2,139 坂本心次  42 無現=顕政会
当 2,129 吉平龍司  56 公現
当 2,107 西田宏三  65 無現=周南会・徳山市議(2)
当 2,107 長嶺敏昭  52 無現=三輝会
当 2,099 長谷川和美 62 無現=至誠会・小学校教諭・徳山市議(1)
当 2,098 田中和末  53 無現=刷新クラブ・郵便局員・徳山市議(1)
当 2,061 兼重元   61 無現=至誠会・新南陽市議(6)
当 1,965 中村富美子 52 共現
当 1,917 岸村敬士  60 無現=新政会
当 1,867 久保忠雄  72 無現=周南会
当 1,855 藤井直子  56 共現
当 1,810 田村勇一  66 無現=新政会・徳山市議(3)
当 1,800 徳原尚一  44 無新
当 1,753 炭村信義  61 民現=民主一意会・日本シリカ
当 1,739 古谷幸男  59 無現=顕政会・農業共済組合・徳山市議(5)
当 1,723 米沢痴達  59 無現=顕政会・徳山市議(1)
当 1,693 形岡瑛   60 共現
当 1,661 小坂玲子  56 無新
当 1,655 尾崎隆則  56 無現=顕政会
当 1,646 青木義雄  44 無現=三輝会
当 1,638 中津井求  59 無現=至誠会・日本ゼオン・熊毛町議(2)
当 1,634 清水芳将  44 無現=顕政会
当 1,631 立石修   60 無現=顕政会・保土谷化学・新南陽市議(2)
当 1,621 高松勇雄  40 無現=民主一意会
  1,580 友田秀明  52 無現=民主一意会
  1,482 伴凱友   66 無現=民主一意会
  1,383 福田秀夫  54 無新
  1,264 阿砂美佐男 57 無現=刷新クラブ
    978 沖田秀仁  60 無元
    375 山田和人  43 無新

7451とはずがたり:2008/06/04(水) 21:53:28
>>7449-7451
==============
 ◇新市議の皆さん(定数34)
井本義朗  31 無新(1)設備会社員▽新南陽高同窓副会長
福田文治  57 無現(2)[元]出光興産社員[歴]新南陽市議2期=三輝会
土屋晴巳  51 無新(1)徳山医師会部長▽市社協評議員
岩田淳司  39 無新(1)地区体振役員▽久米小育友会役員
森重幸子  59 公現(2)党県女性局次長[歴]新南陽市議2期
得重謙二  34 無新(1)日新製鋼社員[歴]労組中央委員
小林雄二  56 社現(2)東ソー社員[歴]徳山市議3期=刷新クラブ
西林幸博  54 無現(2)トクヤマ社員[歴]徳山市議3期=刷新クラブ
反田和夫  62 公現(2)印刷業[歴]徳山市議1期
金井光男  54 公現(2)党総支部幹事長▽山田川自治会長
坂本心次  42 無現(2)特産品販売業[歴]県議秘書=顕政会
吉平龍司  56 公現(2)党周南支部長[歴]徳山市議3期
西田宏三  65 無現(2)旅館・紫水園社長[歴]徳山市議2期=周南会
長嶺敏昭  52 無現(2)木材会社社長▽市観光協会副会長=三輝会
長谷川和美 62 無現(2)[元]小学校教諭[歴]徳山市議1期=至誠会
田中和末  53 無現(2)[元]郵便局員[歴]徳山市議1期=刷新クラブ
兼重元   61 無現(2)塗装工事業[歴]新南陽市議6期=至誠会
中村富美子 52 共現(2)党県中部委員[歴]新南陽市議4期
岸村敬士  60 無現(2)建築会社会長[歴]県ホッケー協会長=新政会
久保忠雄  72 無現(2)山陽観光専務▽社福法人理事長=周南会
藤井直子  56 共現(2)党県委員[歴]徳山市議1期
田村勇一  66 無現(2)桜木自治会連会長[歴]徳山市議3期=新政会
徳原尚一  44 無新(1)PTA会長[歴]児童養護施設副園長
炭村信義  61 民現(2)党県副幹事長[歴]日本シリカ社員=民主一意会
古谷幸男  59 無現(2)農業共済組合長[歴]徳山市議5期=顕政会
米沢痴達  59 無現(2)真光寺住職[歴]徳山市議1期=顕政会
形岡瑛   60 共現(2)党県委員[歴]徳山市議1期
小坂玲子  56 無新(1)美容院経営[歴]技術学校非常勤講師
尾崎隆則  56 無現(2)市スポ振役員▽連合自治会副会長=顕政会
青木義雄  44 無現(2)水産会社役員▽市ハンド協会長=三輝会
中津井求  59 無現(2)日本ゼオン社員[歴]熊毛町議2期=至誠会
清水芳将  44 無現(2)果物店経営▽銀座商店街組合長=顕政会
立石修   60 無現(2)保土谷化学社員[歴]新南陽市議2期=顕政会
高松勇雄  40 無現(2)飲食店経営▽NPO法人理事=民主一意会
〔山口東版〕
毎日新聞 2008年6月3日 地方版

7452とはずがたり:2008/06/04(水) 21:54:26
>>7449-7452

周南市議会
議会名簿(平成19年7月11日現在)○:08年市議選当選者 ▲:同落選者
http://www.city.shunan.lg.jp/hp/gikai/giinmeibo_iinkai_kaiha.htm#会派別名簿

会派別名簿

顕政会
代表者:米沢痴達○ 副代表者:尾�確澗А�
坂本心次○・清水芳将○・立石 修○<保土谷化学>・古谷幸男○=議長
6名

公明党
代表者:吉平龍司○ 副代表者:反田和夫○
金井光男○・森重幸子○=副議長
4名

刷新クラブ
代表者:小林雄二(社)○<東ソー> 副代表者:西林幸博○<トクヤマ>
阿砂美佐男▲・田中和末○<郵便局>
4名

周南会
代表者:西田宏三○ 副代表者:藤井一宇=議会選出監査委員
久保忠雄○・橋本誠士
4名

民主一意会
代表者:炭村信義(民)○<日本シリカ> 副代表者:伴 凱友▲
高松勇雄○・友田秀明▲
4名

三輝会
代表者:福田文治○<出光興産> 副代表者:長嶺敏昭○
青木義雄○
3名

至誠会
代表者:兼重 元○ 副代表者:長谷川和美○<小学校教諭>
中津井求○<日本ゼオン・熊毛>
3名

日本共産党
代表者:形岡 瑛○
中村富美子○・藤井直子○
3名

新政会
代表者:田村勇一○ 副代表者:藤井啓司
岸村敬士○
3名

7453とはずがたり:2008/06/04(水) 21:55:49

選挙:周南市議選 告示、定数34に40人立候補−−来月1日投開票 /山口
5月26日14時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080526-00000207-mailo-l35

 任期満了に伴う周南市議選(定数34)が25日告示され、現職31、元職1、新人8の計40人が立候補を届け出、選挙戦の火ぶたを切った。投開票は6月1日。
 立候補者数は、議員報酬の高額一本化問題を発端に議会が解散して行われた前回04年より11人減少。女性候補は1人少ない5人となった。党派別は民主1▽公明4▽共産3▽社民1▽無所属31。地区別では旧徳山市26人▽旧新南陽市8人▽旧熊毛町5人▽旧鹿野町1人となっている。
 各陣営はこの日、午前8時半から周南市市民館での立候補手続きを済ませ、候補がその足でさっそく選挙カーに乗り込むなど7日間の選挙戦に突入した。
 現職と新人の計5人が入り乱れる遠石地区では、ある新人が住民約200人を集めて出陣式。「住環境の改善と経済の活性化、子どもの健全育成に取り組みたい」と支持を訴えた。今回の選挙は明確な争点が乏しく、投票率は前回(65・65%)を下回るという指摘もある。陣営幹部は「投票率が下がると厳しい」と気をもんでいた。
 投票は6月1日午前7時〜午後8時(一部は繰り上げ)、市内100カ所で。期日前投票は26日から31日までの午前8時半〜午後8時に市選管と各総合支所でできる。
 開票は6月1日午後9時15分から、周南市総合スポーツセンターである。大勢が判明するのは2日未明になる見通し。
 24日現在の有権者数は12万5633人(男5万9491人、女6万6142人)。【内田久光】
………………………………………………………………………………………………………

7454とはずがたり:2008/06/04(水) 21:56:16
>>7452-7453

 ◇市議選立候補者(定数34―40 届け出順)
得重謙二  34 無新    日新製鋼社員[歴]労組中央委員
兼重元   61 無現(1) 塗装工事業[歴]新南陽市議6期
田村勇一  66 無現(1) 桜木自治会連会長[歴]徳山市議3期
古谷幸男  59 無現(1) 農業共済組合長[歴]徳山市議5期
小坂玲子  56 無新    美容院経営[歴]技術学校非常勤講師
炭村信義  61 民現(1) 党県副幹事長[歴]日本シリカ社員
小林雄二  56 社現(1) 東ソー社員[歴]徳山市議3期
西田宏三  65 無現(1) 旅館・紫水園社長[歴]徳山市議2期
坂本心次  42 無現(1) 特産品販売業[歴]県議秘書
長谷川和美 62 無現(1) [元]小学校教諭[歴]徳山市議1期
友田秀明  52 無現(1) 石材店経営[歴]新南陽市議1期
中村富美子 52 共現(1) 党県中部委員[歴]新南陽市議4期
米沢痴達  59 無現(1) 真光寺住職[歴]徳山市議1期
高松勇雄  40 無現(1) 飲食店経営▽NPO法人理事
長嶺敏昭  52 無現(1) 木材会社社長▽市観光協会副会長
福田文治  57 無現(1) [元]出光興産社員[歴]新南陽市議2期
岩田淳司  39 無新    地区体振役員▽久米小育友会役員
尾崎隆則  56 無現(1) 市スポ振役員▽連合自治会副会長
田中和末  53 無現(1) [元]郵便局員[歴]徳山市議1期
青木義雄  44 無現(1) 水産会社役員▽市ハンド協会長
井本義朗  31 無新    設備会社員▽新南陽高同窓副会長
反田和夫  62 公現(1) 印刷業[歴]徳山市議1期
藤井直子  56 共現(1) 党県委員[歴]徳山市議1期
西林幸博  54 無現(1) トクヤマ社員[歴]徳山市議3期
沖田秀仁  60 無元    トモエ建設顧問[歴]熊毛町議4期
形岡瑛   60 共現(1) 党県委員[歴]徳山市議1期
阿砂美佐男 57 無現(1) 日新製鋼社員[歴]徳山市議1期
立石修   60 無現(1) 保土谷化学社員[歴]新南陽市議2期
中津井求  59 無現(1) 日本ゼオン社員[歴]熊毛町議2期
久保忠雄  72 無現(1) 山陽観光専務▽社福法人理事長
伴凱友   66 無現(1)[元]東洋鋼鈑社員[歴]熊毛町議1期
森重幸子  59 公現(1) 党県女性局次長[歴]新南陽市議2期
徳原尚一  44 無新    PTA会長[歴]児童養護施設副園長
岸村敬士  60 無現(1) 建築会社会長[歴]県ホッケー協会長
山田和人  43 無新    遠石ソフトバレー部長[歴]高校教諭
福田秀夫  54 無新    酒販売業▽地区コミュニティ会長
土屋晴巳  51 無新    徳山医師会部長▽市社協評議員
金井光男  54 公現(1) 党総支部幹事長▽山田川自治会長
吉平龍司  56 公現(1) 党周南支部長[歴]徳山市議3期
清水芳将  44 無現(1) 果物店経営▽銀座商店街組合長
………………………………………………………………………………………………………
氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数(周南市発足後の選挙で当選した回数)▽肩書([歴]以下は主な経歴)
〔山口東版〕

5月26日朝刊

最終更新:5月26日14時1分

7455とはずがたり:2008/06/04(水) 22:01:07
>>7454>>7450を補遺

 ◇周南市議選確定得票
 (定数34−40)
当 2,579 井本義朗  31 無新
当 2,548 福田文治  57 無現=三輝会・出光興産・新南陽市議(2)
当 2,545 土屋晴巳  51 無新=徳山医師会
当 2,524 岩田淳司  39 無新
当 2,417 森重幸子  59 公現
当 2,357 得重謙二  34 無新=日新製鋼
当 2,313 小林雄二  56 社現=刷新クラブ・東ソー・徳山市議(3)
当 2,219 西林幸博  54 無現=刷新クラブ・トクヤマ・徳山市議(3)
当 2,209 反田和夫  62 公現
当 2,160 金井光男  54 公現
当 2,139 坂本心次  42 無現=顕政会
当 2,129 吉平龍司  56 公現
当 2,107 西田宏三  65 無現=周南会・徳山市議(2)
当 2,107 長嶺敏昭  52 無現=三輝会
当 2,099 長谷川和美 62 無現=至誠会・小学校教諭・徳山市議(1)
当 2,098 田中和末  53 無現=刷新クラブ・郵便局員・徳山市議(1)
当 2,061 兼重元   61 無現=至誠会・新南陽市議(6)
当 1,965 中村富美子 52 共現
当 1,917 岸村敬士  60 無現=新政会
当 1,867 久保忠雄  72 無現=周南会
当 1,855 藤井直子  56 共現
当 1,810 田村勇一  66 無現=新政会・徳山市議(3)
当 1,800 徳原尚一  44 無新
当 1,753 炭村信義  61 民現=民主一意会・日本シリカ
当 1,739 古谷幸男  59 無現=顕政会・農業共済組合・徳山市議(5)
当 1,723 米沢痴達  59 無現=顕政会・徳山市議(1)
当 1,693 形岡瑛   60 共現
当 1,661 小坂玲子  56 無新
当 1,655 尾崎隆則  56 無現=顕政会
当 1,646 青木義雄  44 無現=三輝会
当 1,638 中津井求  59 無現=至誠会・日本ゼオン・熊毛町議(2)
当 1,634 清水芳将  44 無現=顕政会
当 1,631 立石修   60 無現=顕政会・保土谷化学・新南陽市議(2)
当 1,621 高松勇雄  40 無現=民主一意会
  1,580 友田秀明  52 無現=民主一意会・新南陽市議(1)
  1,482 伴凱友   66 無現=民主一意会・東洋鋼鈑・熊毛町議(1)
  1,383 福田秀夫  54 無新
  1,264 阿砂美佐男 57 無現=刷新クラブ・日新製鋼・徳山市議(1)
    978 沖田秀仁  60 無元=トモエ建設・熊毛町議(4)
    375 山田和人  43 無新=高校教諭

7456元山口者:2008/06/04(水) 22:53:21
民主党自身は、公認1名・推薦1名が両方当選でかろうじて面目を保ったといったところでしょうか
まあひとりもいない下関に比べればましですが

7457とはずがたり:2008/06/05(木) 11:09:51
やべぇ,沖縄県議選の選挙区情勢殆ど把握しとらん。。

【政治】
沖縄県議選ルポ 攻勢の野党 高齢者医療が争点
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008060202014382.html
2008年6月2日 朝刊

 沖縄県議選は八日の投開票日に向けて、与野党が激しい選挙戦を展開している。焦点は後期高齢者(長寿)医療制度の逆風の中、与党が過半数を維持できるかだ。 (本田英寛)

 県議会の現有勢力は自民、公明両党など仲井真弘多知事を支える与党側が二十七議席。民主、共産、社民、沖縄大衆など野党側が二十議席、欠員一。どちらの勢力が過半数の二十五議席以上を取るかが、勝敗の分かれ目となる。五月三十日の告示日には、七十四人が立候補を届け出た。

 沖縄の地方選は米軍基地問題が争点になることが多かったが、民主党の上里直司県連広報委員長は「今回は基地問題はかすんでいる。わが党のほとんどの候補は、高齢者医療を争点にしている」と指摘。「県議選の結果によって、政府の対応が変わるだろう」と、県議選の勝利を国の政策につなげようと意気込む。

 ある民主党候補は、出陣式で「後期高齢者医療制度は、どこに行っても『おかしい』と言われる。廃止しないといけない」と気勢を上げた。

 一日には民主党の菅直人代表代行、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首らがこぞって現地入りした。

   ■  ■

 与党は、制度の運用を改善する方針を説明し、有権者の理解を得ようと必死。自民党は浜田幸一元衆院議員が「自民党はおじいちゃん、おばあちゃんを大切にする政党だ」と呼び掛ける沖縄限定のCMも放映している。

 ただ、逆風が収まる気配はない。自民党県連幹部は「高齢者の怒りはすさまじい。厳しい選挙だ」とこぼす。公明党県連幹部も「高齢者医療問題で理解を得るには、最低でも三十分は必要。過半数の維持は厳しい」と頭を抱える。結局、与党は「野党が過半数を占めれば県政が混乱する」と訴える守りの選挙を強いられている。

 自民党の新垣哲司県連幹事長は「与党が過半数を維持しなければ、産業を興し雇用を拡大するという仲井真知事の公約を実現できない」と強調。自民党公認のベテラン候補は第一声で、医療問題には触れず「与党で過半数を維持して知事の政策を実施していく」と、県政安定の必要性を繰り返し強調した。

 自民党の古賀誠選対委員長や二階俊博総務会長、公明党の太田昭宏代表ら幹部も相次いで沖縄入りして、てこ入れに躍起だ。

7458とはずがたり:2008/06/05(木) 11:31:14
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3562とか。
市長選の日程の党利党略に拠る変更とはやることきたねぇなぁ,自民豚め( ゜д゜)、 Peッ

選挙:甲斐市長選 9月21日告示、28日投開票 衆院補選は回避へ /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080604ddlk19010206000c.html
 ◇保坂氏が自動失職示唆

 甲斐市の選挙管理委員会が3日開かれ、任期満了(10月2日)に伴う市長選の日程を9月21日告示、28日投開票と決めた。現職の藤巻義麿市長(72)は引退を表明し、自民党の保坂武衆院議員(63)=山梨3区=が市長選出馬を明らかにしている。保坂氏が9月15日以前に辞職した場合、統一補選の対象になるが、保坂氏は辞職せずに自動失職を選択する可能性を示唆し、補選は回避される見込み。

 公選法は、3月16日から9月15日に衆議院小選挙区で欠員が出た場合、10月の第4日曜日投票で補欠選挙を行うと規定している。今回の市長選日程は、保坂氏の辞職時期によっては衆院山梨3区の補選を回避できる唯一の日程だった。

 甲斐市選管は日程の決定理由を「定例市議会の会期が3週間ほど必要で、議会を中断するのは困難。また9月7日投票だと、告示日が市の防災訓練にあたる」などと説明した。

 一方、辞職時期を巡り、市長選への出馬意向を示した今年4月、保坂氏は「会期延長を考えると、8月(に辞職すること)が自分の意思」と明言。しかし、衆院山口2区補選で自民党候補が惨敗したことや、福田政権の支持率低下などを受け、補選回避を求める声が党内から噴出。このため、保坂氏は「党本部の意向に添う」と慎重姿勢を貫いてきた。

 保坂氏は取材に対し「補欠選挙をしない方法も考えられる日程になった。後援会と早急に相談を行い、自然失職(自動失職)も視野に入れて判断する」と答えた。

 ただ、保坂氏が9月15日までに辞職すれば、10月14日告示、26日投開票の日程で補選が実施される。この場合、自民党の小野次郎衆院議員(54)=比例南関東=と民主党の後藤斎衆院議員(50)=同=が出馬に前向きな姿勢を示している。

 6月1日現在の甲斐市の有権者数は5万7671人(男2万8442人、女2万9229人)。【沢田勇、中村有花】

毎日新聞 2008年6月4日 地方版

7459とはずがたり:2008/06/05(木) 11:48:47
>志位氏は浦添市などで演説。共産党の調べで「制度導入に伴い県民の7割が保険料値上げとなる」と指摘。沖縄は出生率が高く、75歳以上の比率も低いため、国民健康保険料が低く抑えられてきた経緯を説明し、「(制度導入で)沖縄の助け合いが崩された」と厳しく批判した。
なるほど,沖縄ではこう云う批判もあり得るのか。

沖縄県議選:4野党幹部が現地入り 後期高齢者医療で攻勢
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080602k0000m010048000c.html

 後期高齢者医療制度廃止法案の実質審議入りを3日に控えた1日、民主党の菅直人代表代行や共産党の志位和夫委員長ら4野党幹部が、沖縄県議選(8日投開票)応援のため現地入りした。後期高齢者医療制度で保険料負担が増えた市町村が沖縄に多いことを指摘するなど、政府・与党への攻勢を強めた。

 菅氏は同県うるま市での街頭演説で「(後期高齢者医療制度を続けたら)自民、公明にはもう一票たりとも入れないという意思を示してほしい。そうすれば与党も(衆院で廃止法案に)反対できなくなる」と呼び掛けた。

 志位氏は浦添市などで演説。共産党の調べで「制度導入に伴い県民の7割が保険料値上げとなる」と指摘。沖縄は出生率が高く、75歳以上の比率も低いため、国民健康保険料が低く抑えられてきた経緯を説明し、「(制度導入で)沖縄の助け合いが崩された」と厳しく批判した。

 社民党の福島瑞穂党首、国民新党の綿貫民輔代表も街頭演説や事務所回りで支持を訴えた。【渡辺創】

毎日新聞 2008年6月1日 19時30分

7460とはずがたり:2008/06/05(木) 19:42:54
やれやれ,ブラックユーモアやねぇ┐('〜`;)┌
>債権者だった業者は「落選すれば借金を返済してもらえない」と危機感を募らせ、市議選になると支援し続けたという。

しかも民主系かよ。。自民党が第3会派なのは見識だが堂々の1位は公明党。民主も此で1減か。

ギャンブル…借金 あげくに歳費差し押さえ 収賄の高槻市議 転落人生
2008.6.5 13:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080605/crm0806051357025-n1.htm

 大阪府高槻市の違法マンションをめぐるあっせん収賄事件で、大阪府警に逮捕された同市議、段野啓三容疑者(66)が、約10年前から議員歳費のほぼ全額を差し押さえられていたことが5日、分かった。段野容疑者はギャンブルなどで多額の借金を抱え、返済にあてるために業者からも数百万円単位の借金を繰り返していたという。

 市などによると、段野容疑者は、年間約1100万円の議員歳費のうち、議員共済の掛け金月約10万円と所得・住民税の月3万〜4万円を除くすべてを差し押さえられていた。通常の給与は民事執行法に基づき、生活費として一部は差し押さえを免れるが、議員歳費や取締役報酬は全額差し押さえができる。

 関係者によると、段野容疑者は競輪や競馬などのギャンブルで散財。バブル期の土地取引の失敗などもあって借金が億単位に膨らみ、平成9年には自宅の土地と建物が差し押さえられた。現職市議によると、この前後から議員歳費の差し押さえも始まったという。

 借金返済のため、さらに業者から数百万円単位の借金を重ねる一方、暴力団関係者からも借りていたという。段野容疑者が「借金取り立てでファミリーレストランに呼ばれ、テーブルに着いたら、周りに暴力団員が4〜5人座っていて、ひどい目にあった」と話すのを聞いた元市議もいる。

 議員歳費を借金返済にあてていた段野容疑者について、債権者だった業者は「落選すれば借金を返済してもらえない」と危機感を募らせ、市議選になると支援し続けたという。

高槻市市議会会派の構成
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/new2001/sigikai/sigikai1-1.html
○は会派代表者。

公明党議員団(8人)
 稲垣 芳広 岡 糸恵 奥田美智子 〇源久 忠仁 灰垣 和美 藤田 頼夫 吉田 章浩 吉田 忠則

市民・民主議員団(7人)
 岡本 茂 ○久保 隆夫 久保 隆 ★段野 啓三 中浜 実 橋本 紀子 山口 重雄

自由民主党議員団(6人)
 〇岩 為俊 岡田 みどり 小野 貞雄 角 芳春 三本 登 吉田 稔弘

日本共産党高槻市会議員団(5人)
 ○大川 肇 勝原 和久 強田 純子 中村 玲子 宮本雄一郎

高志会議員団(5人)
 池下 節夫 太田 貴子 蔵立 真一 ○根来 勝利 福井 浩二

元気市民(2人)
 川口 洋一 〇野々上 愛

無所属
 北岡 隆浩 小西 弘泰 二木 洋子

7461やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/07(土) 00:25:39
【国頭郡区(定数2−3)】 与2野0
○ 吉田 勝廣 無 [公] 現2
△ 岸本 恵光 自民[公] 現1
▲ 平良 昭一 無[連][民][そ] 新

【名護市区(定数2−3)】 与1野1
○ 吉元 義彦 自民[公] 新
○ 玉城 義和 無[社][大][共] 現5
屋部 幹男 無[そ][国] 新

【沖縄市区(定数5−6)】※定数是正で1増 与3野2
○ 金城 勉 公明 現2
○ 仲村 未央 社民[連] 新
○ 嘉陽 宗儀 共産 現4
△ 玉城 満 無[連][大][民][そ] 新
△ 桑江朝千夫 自民 新
▲ 照屋 馨 自民 新

【うるま市区(定数4−5)】※石川市、具志川市、与那城町、勝蓮町の合併により新設 与3野1
○ 照屋 大河 社民[連][大] 新
○ 仲田 弘毅 自民[公] 現1
○ 照屋 守之 自民[公] 現1
☆ 山内 末子 民主[連][大][国][そ] 新
★ 伊波 常洋 自民[公] 現2

【中頭郡区( 定数5−8)】※旧与那城町、旧勝蓮町がうるま市区へ分割され1減 与1野4
△ 當山 真市 無[公] 現1
△ 喜納 昌春 社大[連] 現5
☆ 仲宗根 悟 無[社][大] 新
☆ 新里 米吉 社民[連] 現2
☆ 中川 京貴 自民 新
★ 瑞慶覧 功 無 [連][大] (社支持) 新
★ 阿波根 弘 自民 新
★ 新田 宗信 無[連][民][そ] 新

【宜野湾市選挙区(定数3−5)】 与1野2
○ 佐喜真 淳 自民[公] 現1
☆ 渡嘉敷喜代子 社民[連] 現2
☆ 呉屋 宏 無[そ][国] 前1
★ 新垣 清涼 無[連][大][民] 新
★ 上地 安之 無[自] [公] 新

【浦添市選挙区(定数4−9)】 与1野3
○ 前島 明男 無 [公] 現2
○ 赤嶺 昇 民主[連] 現1
☆ 西銘 純恵 共産 新
☆ 池間 淳 自民 現3
★ 当山 勝利 社大[連][社] 新
亀川 雅裕 無(中立) 新
又吉 謙一 無(与党) 新
又吉 正信 無(与党) 新
嘉陽 美幸 無(中立) 新

【那覇市選挙区(定数11−16)】 与5野6
○ 上原 章 公明 現1
○ 糸洲 朝則 公明 現3
○ 當間 盛夫 そうぞう[国] 現1
○ 浦崎 唯昭 自民 現3
○ 狩俣 信子 社民[連] 現2
○ 前田 政明 共産 現1
○ 具志 孝助 自民 現4
○ 比嘉 京子 社大[連] 現1
△ 翁長 政俊 自民 元2
△ 上里 直司 民主[連] 新
☆ 崎山 嗣幸 社民[連] 新
★ 渡久地 修 共産 新
★ 山川 典二 自民 新
★ 仲松 寛 自民 新
  仲村千恵子 無 新
  屋良 朝助 諸派 新

【豊見城市区(定数2−3)】 与1野1
○ 當銘 勝雄 無[連][民][大][社][そ] 現2
○ 島袋 大 自民[公] 新
真栄里 保 共産 新

【糸満市区(定数2−4)】 ※同日に糸満市長選挙あり 与1野1
○ 新垣 哲司 自民 現4
△ 玉城.ノブ子 共産[大] 元1
★ 玉城耕一郎 無[連][民][そ][国] 新
▲ 山城 勉 無(与党) 新
金城 順正 無 新

【島尻郡区(定数3−5)】南城市分割で2減 与2野1
○ 新垣 良俊 自民[公] 現1
△ 大城 一馬 社大[連] 元3
△ 新垣 安弘 民主[連] 新
▲ 宮城 清政 無[自] [公] 新
▲ 神里 良光 無[共][社][そ][国] 新

【南城市区(定数1−1)】※島尻郡区から分離新設、定数是正で1減 与1
◎ 嶺井 光 自民[公] 現1

【宮古島市・宮古郡区(定数2−3)】※旧平良市区、宮古郡区が統合 与1野1
○ 奥平 一夫 無[共][民][大][社] 現1
△ 坂井 民二 無[民][そ][国] 元1
▲ 座喜味一幸 自民[公] 新


【石垣市・八重山郡区(定数2−2)】 与1野1
◎ 辻野ヒロ子 自民[公] 現1
◎ 高嶺 善伸 無[連][民][大][社] 現2

7462名無しさん:2008/06/07(土) 13:20:25
てst

7463和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2008/06/07(土) 21:02:01
沖縄タイムスを分析しましたが、
うるま・中頭・那覇と若干?の部分もありますね。
やはり野党系27 与党系21となるかな。
民主党は2〜4といった所でしょうか。島尻は目が出てきて、うるまは女性1人効果
もあと一歩といった所でしょうかね。

自民15 公明3 与無3 民主4 そう1 社民5 社大3 共産5 民推無5 他無4
自民は22人中、宮古島・うるま・沖縄・中頭×2・那覇×2の計7人が落選
勢い次第ではさらに浦添・那覇でも落とす可能性はありますね。

7464名無しさん:2008/06/07(土) 22:07:46
うるま市選挙区   具志川の3人がリードとの記事だったが、民主の女性候補は
石川市の出身で苦戦と言うことかな。 でも具志川市の民主支持層は独り占めできるから
普通に考えて、自民3人とも当選というのも無理なんじゃないかな。

糸満市選挙区   31歳の民主推薦の若者 自と共に割ってはいることは無理かな。

民主のホームページでは、沖縄県議選のことについて殆どふれていないね。
沖縄県連のホームページにさえ公認推薦の名前さえ載せていない。
全国でも党勢の基盤が最も弱い県だから、結果が出ない場合の世論への影響を考えて控えているんだろう。

しかし、自公過半数割れが起きれば、高齢者医療問題が原因とされるだろうし、国政への跳ね返りは大きいだろうし
自公過半数維持なら 逆に高齢者医療保険は理解されたと政府与党の宣伝がでかくなることだけは間違いない。
やはり、投票率がどうなるかだろう。 4月の山口2区の補選の時のように国政への影響を考えて、県民有権者とりわけ無党派層が
投票所へ行くがどうかだろう。

7465片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/07(土) 22:45:18
>>7464
>でも具志川市の民主支持層は独り占めできるから

そもそも、そういう投票行動はあまりないように思いますね。
いわば、参院選の比例代表で党派関係なく大田昌秀や山内徳信が取るようなもので。
山内末子は厳しいと見ます。

糸満の民主党系玉城耕一郎は共産党の玉城ノブ子と比べてタマが悪い。
そのため、基礎票で勝るので逆転を食らいやすい。

沖縄は人物本位、地域本位といった色彩が強いと思いますよ。

7466名無しさん:2008/06/08(日) 01:06:05
民主の地方組織としては珍しく積極的な動きですな。

早川市長に不出馬要請 豊橋市長選 民主が新人擁立伝える
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008060602000258.html

 11月の愛知県豊橋市長選で、民主党は5日、これまで連合から推薦を受けてきた早川勝市長(67)=3期目=に、新人を擁立する考えを伝えた。同党は早川市長の選挙にかかわってきており、事実上の不出馬要請となる。早川市長は進退の明言を避けた。

 民主党は早川市長の多選への懸念から、東海テレビ放送(名古屋市)スポーツ事業部長の河合誠氏(48)に出馬を要請している。だが、支持団体の連合内には早川市長を推す声もあり調整を進めている。

 森本和義・党県第15総支部長らが5日、市役所で早川市長と会談。民主側が「多選批判もあり推薦できない。新人を擁立したい」との考えを示した。早川市長は「政党としての考えは理解するが、私自身は熟慮中」と述べるにとどまった。

 市長選には、地元選出の山本明彦衆院議員(61)=自民=らが擁立した元国土交通省中部地方整備局副局長の佐原光一氏(54)と、自民党の小久保三夫県議(67)が出馬を表明している。

7467名無しさん:2008/06/08(日) 08:14:56
沖縄県議選 うるま市選挙区

自民の一人と民主山内の最下位当選争いと言うことかな。
自民3人のうち一人は具志川市出身じゃないらしい。
社民公認の30代候補は社民基盤で安泰と言うことですかね。

結局、最後は無所属候補の当選10前後のうち野党系が多いか与党系が多いかで過半数が決まる。自民15議席前後、公明4〜5、社民5〜6、そうぞう1、社会大衆3前後、共産4前後で
民主は3前後か。 支持率調査では10パーセント半ばの数字で社民より倍以上高いが、議席は獲れないということか。
中選挙区から大選挙区まである選挙制度の特質もあるが、安保・基地問題を抱える55年体制最後に生き残っている県だから仕方がないか。

7468とはずがたり:2008/06/08(日) 11:29:23
沖縄タイムス
■ 2008県議選
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen.html

7469とはずがたり:2008/06/08(日) 11:36:04
>>7466
おお,どうなりましょうか。
そろそろ交代の任期数・お歳ではありますよね。。

7470とはずがたり:2008/06/08(日) 11:39:49
>>7468
むう,ちゃんと地元紙ぐらい眼を通しておけば良かった・・。
この2紙ぐらいでしたっけ・・

琉球新報
沖縄県議会議員選挙(県議選)
http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-116.html

7471名無しさん:2008/06/08(日) 15:56:15
特に特集記事はありませんが、八重山毎日新聞では八重山選挙区無投票に至るまでの経緯が伺えますね。
宮古毎日新聞でも宮古選挙区の構図を垣間見ることが出来ます。

八重山毎日新聞
http://www.y-mainichi.co.jp/
宮古毎日新聞
http://www.miyakomainichi.co.jp/

7472和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2008/06/08(日) 20:42:51
あと2時間もすると野党27 与党21の与野党逆転が?? 期待しています。
http://www.nhk.or.jp/okinawa2/senkyo/
http://www.qab.co.jp/08kengisen/
http://senkyo.otv.jp/

7473名無しさん:2008/06/08(日) 22:07:59
豊見城確定
自民1 野党連合1

7474名無しさん:2008/06/08(日) 22:13:25
沖縄確定
与党2 野党3

7475やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 22:14:22
【沖縄市区(定数5−6)】※定数是正で1増 与3野2
当 金城 勉 公明 現2
当 仲村 未央 社民[連] 新
当 嘉陽 宗儀 共産 現4
当 玉城 満 無[連][大][民][そ] 新
当 桑江朝千夫 自民 新
落 照屋 馨 自民 新

7476やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 22:15:34
【名護市区(定数2−3)】 与1野1
当 吉元 義彦 自民[公] 新
当 玉城 義和 無[社][大][共] 現5
落 屋部 幹男 無[そ][国] 新

7477やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 22:16:51
【豊見城市区(定数2−3)】 与1野1
当 當銘 勝雄 無[連][民][大][社][そ] 現2
当 島袋 大 自民[公] 新
落 真栄里 保 共産 新

7478やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 22:25:56
【国頭郡区(定数2−3)】 与2野0
当 平良 昭一 無[連][民][そ] 新
当 吉田 勝廣 無 [公] 現2
落 岸本 恵光 自民[公] 現1

フライング気味

7479和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2008/06/08(日) 22:30:28
うるま
  1  照屋 大河  社民  新   確  4,800  21.3   37  
  2  伊波 常洋  自民  現      4,600  20.4   57  
  3  仲田 弘毅  自民  現      4,500  20.0   60  
  3  照屋 守之  自民  現      4,500  20.0   52  
   山内 末子  民主  新   確  4,100  18.2   50

∞民主党∞全員4人当選極めて濃厚 
>>7463が当たりそう!!

7480やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 22:37:29
【糸満市区(定数2−4)】 ※同日に糸満市長選挙あり 与1野1
当 新垣 哲司 自民 現4
当 玉城.ノブ子 共産[大] 元1
落 玉城耕一郎 無[連][民][そ][国] 新
落 山城 勉 無(与党) 新
落 金城 順正 無 新

7481やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 22:41:32
【うるま市区(定数4−5)】※石川市、具志川市、与那城町、勝蓮町の合併により新設 与3野1
当 山内 末子 民主[連][大][国][そ] 新
当 照屋 大河 社民[連][大] 新
当 仲田 弘毅 自民[公] 現1
当 照屋 守之 自民[公] 現1
落 伊波 常洋 自民[公] 現2

7482やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 22:44:37
【島尻郡区(定数3−5)】南城市分割で2減 与2野1
当 新垣 良俊 自民[公] 現1
当 大城 一馬 社大[連] 元3
当 新垣 安弘 民主[連] 新
落 宮城 清政 無[自] [公] 新
落 神里 良光 無[共][社][そ][国] 新

フライング気味

7483名無しさん:2008/06/08(日) 22:55:47
>>>>>沖縄県議選 うるま市選挙区

自民の一人と民主山内の最下位当選争いと言うことかな。
自民3人のうち一人は具志川市出身じゃないらしい。
社民公認の30代候補は社民基盤で安泰と言うことですかね。

いゃ、選挙って予想は難しいですな。 民主山内さんはトップ当選じゃないですか。
民主は4人とも公認候補当選ですか。 宜野湾市も沖縄市でも推薦候補は当選ですか。
特に宜野湾の方はよくぞ前評判を覆したね。

7484やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 23:12:36
【中頭郡区( 定数5−8)】※旧与那城町、旧勝蓮町がうるま市区へ分割され1減 与1野4
当 當山 真市 無[公] 現1
当 仲宗根 悟 無[社][大] 新
当 新里 米吉 社民[連] 現2
当 中川 京貴 自民 新
当 瑞慶覧 功 無 [連][大] (社支持) 新
落 喜納 昌春 社大[連] 現5
落 阿波根 弘 自民 新
落 新田 宗信 無[連][民][そ] 新

7485やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 23:14:25
【宜野湾市選挙区(定数3−5)】 与1野2

当 新垣 清涼 無[連][大][民] 新
当 佐喜真 淳 自民[公] 現1
当 渡嘉敷喜代子 社民[連] 現2
落 呉屋 宏 無[そ][国] 前1
落 上地 安之 無[自] [公] 新

7486名無しさん:2008/06/08(日) 23:44:33
民主公認候補4人は全員ダントツのトップ当選。
やはり、民主党の看板と後期高齢者医療保険問題と国民の生活が第一のワンフレーズパフォマンス
が効いてるね。

7487やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 23:44:58
【那覇市選挙区(定数11−16)】 与5野6
当 上原 章 公明 現1
当 糸洲 朝則 公明 現3
当 當間 盛夫 そうぞう[国] 現1
当 浦崎 唯昭 自民 現3
当 前田 政明 共産 現1
当 具志 孝助 自民 現4
当 比嘉 京子 社大[連] 現1
当 翁長 政俊 自民 元2
当 上里 直司 民主[連] 新
当 崎山 嗣幸 社民[連] 新
当 渡久地 修 共産 新
落 狩俣 信子 社民[連] 現2
落 山川 典二 自民 新
落 仲松 寛 自民 新
落 仲村千恵子 無 新
落 屋良 朝助 諸派 新

フライング気味

7488名無しさん:2008/06/08(日) 23:45:55
民主公認候補4人は全員ダントツのトップ当選。
やはり、民主党の看板と後期高齢者医療保険問題と国民の生活が第一のワンフレーズパフォマンス
が効いてるね。

7489やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/08(日) 23:46:37
【浦添市選挙区(定数4−9)】 与1野3
当 前島 明男 無 [公] 現2
当 赤嶺 昇 民主[連] 現1
当 西銘 純恵 共産 新
当 池間 淳 自民 現3
落 当山 勝利 社大[連][社] 新
落 亀川 雅裕 無(中立) 新
落 又吉 謙一 無(与党) 新
落 又吉 正信 無(与党) 新
落 嘉陽 美幸 無(中立) 新

フライング気味

7490やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/09(月) 00:00:32
自民・16
公明・ 3
与無・ 3
民主・ 4
社民・ 5
社大・ 2
共産・ 5
下地・ 1
野無・ 9

自公系・22
非自公・26

7491やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/09(月) 00:04:54
【南城市区(定数1−1)】※島尻郡区から分離新設、定数是正で1減 与1
当 嶺井 光 自民[公] 現1

【宮古島市・宮古郡区(定数2−3)】※旧平良市区、宮古郡区が統合 与1野1
当 奥平 一夫 無[共][民][大][社] 現1
当 座喜味一幸 自民[公] 新
落 坂井 民二 無[民][そ][国] 元1

【石垣市・八重山郡区(定数2−2)】 与1野1
当 辻野ヒロ子 自民[公] 現1
当 高嶺 善伸 無[連][民][大][社] 現2

7492杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/06/09(月) 00:29:39
何か今回の県議選は、与党とか野党とか言うより、公明党と民主党が勝ったって気がしますね。
基地とか戦争とか口やかましく言って絡んでくても支持が集まらず、それをさて置いて身近な生活の問題を訴えた公明と民主に軍配が上がった・・・・・

そう言えば、同日選の糸満市長選は与党系の勝利だったんですよね。簡単に那覇市長選も革新側、とはいかないんじゃないのでわ?

7493片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/09(月) 01:23:30
>>7483
またおいおい思ったことを書きますけど、たしかに長崎氏の予想のほうが正しかったですね。
負けを認めて今後とも精進いたします。

7494片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/09(月) 01:26:59
>>7492
今回の県議選、国政全体の社会保障関係などに注目が集まり、浮動票が自民党に入らなかったように思われます。
ここまでそういうテーマが影響するとは思いませんでした。
民主党の看板が県政で通用したのもエポックメイキングという感じがします。

那覇市長選は、通常運行の沖縄の選挙という感じになり、与党やや有利と見ます。
野党候補選考も、一応まとまりましたが、妥協の一策という感じの候補ですし。

7496小説吉田学校読者:2008/06/09(月) 07:11:24
>>7494
私も同感で、自民vs民主という形に収束とまではいかないが、少なくとも沖縄でも民主が存在感を持ってきたという感じがします。
沖縄型野党共闘の形も変化が見られるようになるのかもしれません。

7497名無しさん:2008/06/09(月) 07:57:48
>>7463の和子夫人の予想は非常に惜しいですね。
流石です。

7498名無しさん:2008/06/09(月) 07:59:25
片言丸さん 当方が長崎から書いていること見透かしておられますね。 さすがですよ。

この県議選の結果が次期総選挙に反映されるとすれば、一区は下地(そうぞう)、二区は照屋(社民)4区も野党系チョウピン(民主)が勝てそうだし
問題は三区だが、自民候補と社民、民主デニーの三つどもえが厳しくなりそうだが、選挙協力ではどちらも引き下がらないでしょうね。
三区、四区とも比例復活出来る得票は期待できそうなので、民主もやっと沖縄から衆院議員がつくれそうだね。

7499名無しさん:2008/06/09(月) 11:23:10
>公明党と民主党が勝ったって気がしますね。

公明は現状維持だから勝ったと言えるのは共産党の方でしょう。

7500和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2008/06/09(月) 13:14:28
>>7497
どうもです。まさか全員TOP当選とはさすがに驚きましたね。
現状で都議選をやれば、こちらも与野党逆転は可能なんじゃないですかね。
青梅・昭島・中央の1人区が民に 北多摩34がそれぞれ民共に
我が世田谷も民民公自公共ネ民 逆に文京は民自 荒川は公自などとザーッと試算してみましたよ。

自37 公23 民46 ネ5 共15 自治市民1
1年後が待ち遠しいですね!

7502とはずがたり:2008/06/09(月) 17:53:43
折角の沖縄県議選なのに野暮用に拘束されててネットにアクセスできませんでした。。無念。
併し自公の過半数割れは目出度い。
やおさん結果貼り付け感謝です。
>>7471さん情報感謝。落ち着いたら事後分析ですけど分析始めなくては。
和子夫人様ほぼ的中おめ。
このまま任期満了迄引っ張ると都議選の大敗を引き摺って総選挙しなくてはならないのでなんとしても其れ迄に総選挙出来るでしょうね。春ぐらいかなぁ。

7504いなばやま:2008/06/10(火) 02:49:47
沖縄県議選は野党にとってはほぼパーフェクトゲームでしたね

それにしても自民党は解散時期が難しいね。
都議選は新銀行問題や築地市場移転問題など国政以外のファクターも加わって
与党が不利だからなぁ

解散するなら洞爺湖サミット、オリンピック後、そして民主党代表選挙でごたごたする
9月がいいのではと思ってしまいます。
後は小泉パターンと一緒で予算成立で福田退陣、新総裁で都議選総選挙を戦うか
まぁ今のままでは衆院も都議会も過半数割れの可能性が高いですね。

面白い都議選になりそうなのに投票できそうもないのが残念です。

7505やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/10(火) 06:36:59
>>7500
文京区での民主・共産維持のため、来る都議選は共産党候補に投票します。
また、鳩山Jr先生に励ましのメールを送信しておきます。

7506とはずがたり:2008/06/10(火) 09:54:50
>>7504
>面白い都議選になりそうなのに投票できそうもないのが残念です。
ちわっす。ちらっと仰ってましたが異動,引っ越し本決まりでしょうか?またオフしましょ〜よ。

なんか最近やや支持率も小康状態ですし前原らが代表選で空気読んで積極的なKYな言動で民主ががたがたしてるという印象を持たせることが出来ると,自民を解散総選挙に追い込めるかも♪

>>7505
おお,今は文京区でしたっけ。
これが効きそうっすねぇw>鳩山Jr先生に励ましのメールを送信

7507とはずがたり:2008/06/10(火) 14:50:09
昔からゴタゴタしてる印象があるhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1123486100/673けど。。

知念支部長らが辞任届け 自民党石垣支部
http://www.y-mainichi.co.jp/news/10715/
砂川総務会長も
県議選で分裂、小底・前津氏浮上か

自民党沖縄県第4選挙区石垣市支部の知念辰憲支部長が、伊良皆高信幹事長に辞任届を提出していたことが24日わかった。県議選(6月8日)をめぐって支部内の砂川利勝氏(総務会長)を推した手前、支部長として県議選を戦えないと判断したとみられる。砂川氏、政調会長の石垣亨氏も同様に辞意を固めており、県議選を前に組織の立て直しが求められることになりそうだ。さらに革新側から前津究氏(36)が市民党的立場で出馬を模索する動きをみせている。

県議選石垣市区(定数2)は現在、県政野党の高嶺善伸氏(57)、県政与党の自民党公認辻野ヒロ子氏(63)の現職2人が出馬を表明。砂川氏が出馬を断念したことで無投票の公算が大きくなりつつあるが、知念支部長ら役員の辞任により組織の分裂が確定的な状況になったことから、これまでうわさとして名前が取りざたされていた小底嗣洋氏(57)の出馬が現実味を帯びてくる可能性も出てきそうだ。

知念支部長は県議選で砂川氏を支持していたが、支部推薦が得られない状況に陥った。砂川氏がその後出馬を断念したことから、公認候補を支える支部長の任にとどまることはできないと判断したようだ。17日に辞表を提出、砂川氏も「混乱を招いた責任の一端がある」として18日に出した。
 伊良皆幹事長によると、辞任届は幹事長預かりになっており、市議と県議で構成する常任総務会を近く開いて対応を協議することにしている。

7508とはずがたり:2008/06/10(火) 14:50:58
>>7507-7508
保守側も革新も分立の兆しがあったが結局無投票に落ち着いた感じか。

県議選石垣市区、無風 両現職早々と当選
http://www.y-mainichi.co.jp/news/11184/
36年ぶり2度目の無投票で
高嶺氏3期目、辻野氏2期目へ

6月8日投開票の県議選は30日告示され、石垣市区(定数2)には革新系無所属の高嶺善伸(57)=社民、社大、民主推薦=、自民党公認の辻野ヒロ子(64)=公明推薦=の現職2氏が立候補を届け出た。2氏以外に立候補がなく、届け出締め切りの同日午後5時で無投票当選が決まった。今回で10回を数える県議選で無投票となるのは1972年の第1回以来36年ぶり。告示2日前、現職以外に保守側から立候補を模索する動きが急浮上したが、出馬には至らなかった。

高嶺氏は3期目、辻野氏は2期目に入る。有村産業の航路存続問題、県立図書館八重山分館の廃止問題など喫緊の共通課題を抱えており、さっそく県議としての手腕が問われることになりそうだ。辻野氏には、事実上解体した自民党石垣支部の立て直しに向けたリーダーシップも求められている。
 今選挙で県政野党の革新側は早くから高嶺氏で一本化。同氏は昨年11月に出馬を表明して以来、革新3党や労組の推薦を取り付けるなど組織を固めた。離島特区や離島振興交付金の実現などを盛り込んだ基本政策を発表して選挙に備えた。
 県政与党の保守陣営は、自民党県連が昨年10月に辻野氏の公認を決定。同氏に反発する市議グループから対抗馬を出す動きが度々浮上したが、不発に終わった。辻野氏は公明党の推薦も得て、県政与党の立場を強調した基本政策を掲げた。

今選挙は無投票の流れが早くから固まったため、前哨戦もなく告示日を迎えた。両陣営とも立候補を届け出たあと、午前9時から選挙事務所で出発式を行い、候補者が遊説に回った。同日午後5時、無投票当選が決まると、選対事務所に集まった支持者は喜びに沸いた。

【高嶺善伸 たかみね・ぜんしん】
 1950年8月8日、石垣市川平生まれ。琉球大学卒。78年9月に市議初当選、以来5期連続。00年6月の県議選から3期連続当選。

【辻野ヒロ子 つじの・ひろこ】
 1944年3月2日、石垣市平得生まれ。近畿大学豊岡短期大卒。94年に市議初当選。3期目途中の04年6月の県議選から2期連続当選。

7509とはずがたり:2008/06/10(火) 14:54:04
座喜味、奥平氏が当選
投稿日時: 2008-06-09 15:26:00
http://www.miyakomainichi.co.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=2664
坂井氏は返り咲き成らず/投票率は前回より低下

 任期満了に伴う第十回県議会議員選挙は八日、投開票され、宮古島市区(定数二)では新人で前宮古土地改良区事務局長の座喜味一幸氏(58)=自民公認、公明推薦=が一万三百三十票を獲得して初当選を果たした。革新系現職の奥平一夫氏(58)=無所属、社民、社大、民主、共産推薦=は九千八百四十五票を得て再選を果たした。返り咲きを狙った元職の坂井民二氏(58)=無所属、国民新党、民主、そうぞう推薦=は八千四百七十五票で、二人に及ばなかった。投票率は六六・四五%、前回選挙より低く、政治離れに歯止めが掛からない状況だ。

 座喜味氏は、候補者選考が難航し、出遅れたものの旧郡部の砂川佳一氏の後継者として自民公認で立候補した。
 仲井真県政の強力な後押しを受けたほか、公明推薦も取り付け「自公路線」を全面に掲げながら選挙戦を進めた。
 農業のエキスパートとして農水産業の振興を訴え。国、県とのパイプを強調しながら公共事業の拡大などを訴えた。
 砂川氏の後継者として、同氏の地盤である城辺地区を中心に旧町村部で得票。保守分裂の影響が懸念された平良地区でも保守票を固め、県政与党の一議席を守った。得票数も一万票の大台に載せ、革新の奥平氏に四百八十五票差を付けた。
 奥平氏は、後期高齢者医療制度の反対やサトウキビ代金支払いの見直し、宮古病院の新築移転など、暮らし重視の政策を訴え。知名度と実績を強調しながら選挙戦を進めた。
 大票田の平良では前回得票を守ったが、保守が強い旧町村部で苦戦。座喜味氏にトップ当選の座を譲った。
 保守分裂で「優位」が伝えられ「楽勝ムード」が懸念されたが、伊志嶺市政を支える与党議員団が結束を固め、票の流出を最小限に止めた。
 坂井氏は、これまでの保守政党色を出さずに、中立無所属の立場を強調。保革の枠を超えたスタンスで「反自公派」や無党派層へ訴えたが、思うように票が伸びなかった。
 合併で、これまでの市区、郡区が統一され、宮古島市区となって初めての県議選。選挙区が広がったことで、有権者の反応は鈍く、投票率は宮古島市、多良間村とも前回選挙を下回った。

7510とはずがたり:2008/06/10(火) 14:54:25
>>7509-7510
座喜味・奥平氏 組織力、知名度の強み/坂井氏 無党派層に浸透せず

 革新系現職と中立系無所属の元職、自民公認の新人で争われた中、「自公」の組織力で保守票を固めた座喜味一幸氏が初当選を果たした。奥平一夫氏は、現職の強みと知名度を生かし地盤の平良で得票を重ねて再選した。無所属で中立を訴えた坂井民二氏は、無党派層への取り組みに苦戦。「反自公派」への支持層にも広く浸透できず、返り咲きは成らなかった。
 座喜味氏は、候補者選考委で委員の意志統一が難航し出遅れたものの、自民公認を取り付け。大票田の平良を中心に城辺、伊良部の保守地盤を固め、旧郡部の現職砂川佳一氏の議席を継承した。
 公明の推薦で「自公路線」を明確に打ち出した。政策に農業振興を掲げ農家の支持を得たほか、仲井真県政とのパイプ役を強調して、企業などに公共工事の拡大を訴えたことなどが奏功した。
 新人で知名度の低さが懸念材料だったが「宮古から保守の議席を失う訳にはいかない」と、旧平良と旧町村部の保守系議員らが危機感を持って取り組んだことで、流れを引き寄せた。
 また、伊良部を除く旧町村部の首長や多良間村の現職村長の支持を得て、組織票で勝利をつかんだ。
 奥平氏は、出身地の北学区など平良の大票田を中心に、前回選挙で獲得した七千票を基礎票に選挙戦を進めたが、保守層が強い旧町村部では思うような得票ができなかった。
 「経済の活性化」以外には争点が見られなかった今選挙で「自らが争点として作り上げた」(選対幹部)後期高齢者医療制度やサトウキビ代金の支払い制度が市民に受け入れられた。
 宮古空港や下地島空港への米軍飛来などを指摘し「軍事化反対」を強烈に打ち出すより、市民の暮らしに直結する問題を具体的に取り上げ。しかし、旧町村部を巻き込んだ全体的な関心を引き寄せるまでには至らなかった。
 坂井氏は、従来までの保守政党色を払しょく。無所属で中立を保ちながら知名度と実績で浮動票の取り込みに全力を上げた。しかし、選挙終盤から競合する相手候補の切り崩しに合い、票を伸ばせなかった。
 選挙終盤からは、後期高齢者医療制度の反対を全面に打ち出し、対抗する自民公認候補と一線を画したが、若者などの浮動票や「反自公派」が思ったより引き寄せられなかった。
 今県議選は、保革とも来年十一月の市長選の前哨戦として位置づけ。保守側は、選考委のごたごたで保守系市議がまとまらず、次期市長選にしこりを残した。しかし「自公路線」が選挙戦を優位に進められることが結果となったことから、今後は分裂を最大限に防ぎ体制の強化を図ることが課題。
 一方、革新側は得票数で保守にトップの座を奪われたことで、次期市長選への主導権が握れず、影響が懸念される。
(平良幹雄)

7511名無しさん:2008/06/10(火) 22:27:12
これは…どうなるでしょうか?

新垣良俊陣営が「御祝儀」 島尻郡区ハーリー会場で2008年6月10日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-132979-storytopic-116.html

 8日投開票の県議選で、島尻郡区で当選した新垣良俊氏(59)の陣営が選挙期間中の7日、八重瀬町の港川漁港で催されたハーリーの会場で、参加チームの関係者に現金5000円入りの「御祝儀」の封筒を手渡していたことが分かった。
 新垣氏は「大会の成功を願って個人ではなく、団体に対するものであり、違反という認識はなかった」と説明。県選挙管理委員会は「例えば激励金名目でも寄付金に当たり、今回の事例は公職選挙法に抵触する可能性がある」と指摘した。
 公選法199条2項は公職候補者による選挙区内でいかなる名義をもってするを問わず、寄付をしてはならないと原則定めている。
 新垣氏は7日午前9時ごろから、後援会長の中村信吉八重瀬町長らと共に、会場で選挙運動を展開し、本紙記者も同行取材した。
 陸上自衛隊の広報担当者によると、会場で応援席に向かっていた陸上自衛隊南与座分屯地の男性隊員1人が同9時ごろ、新垣氏の運転手から「頑張ってください」と、車の窓越しに封筒を手渡された。荷物を持っていた隊員はその場で中身を確認できず、応援席で確かめると封筒には「御祝儀 新垣良俊」と記載され、5000円が入っていた。
 隊員は新垣陣営を追い掛け「今の時期にこのようなものは困る」と、本紙記者を陣営関係者と勘違いして封筒を手渡した。記者は中身を確認後、同行中の中村町長に封筒を返した。
 新垣氏は「寄付金の禁止は知っていたが、今回の件が該当するとは思わなかった」と釈明。新垣氏は合併で八重瀬町が誕生した2006年から毎年ハーリーの際、港川青年会と港川漁協に3000―5000円の祝儀を渡しているという。同陣営は「(自衛隊員を)青年会の関係者と思い込み渡してしまったが、選対本部として有権者に(投票依頼の)金を渡したことはない」と強調した。

7512とはずがたり:2008/06/10(火) 22:57:00
統一地方選はさぼってtxtファイルで誤魔化したけど今回はhtmlファイルで整形してみた。

沖縄県議選まとめ
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2008okinawa.html

今回の勝者の一人に社民党が居るようである。
うるま市・沖縄市で30代の新人を当選させる等その力を次世代に繋ぐことに成功しつつある様に見える。
一方で社大は党勢に勢い無く,調整役の力の低下は気がかりである。
また共産党も伸び,民主の躍進に注目が集まる中,沖縄での政府批判票は未だ未だ革新側に強く流れるのか,共産党に票が流れつつある最近の傾向を裏付けるものなのか注目。

7513とはずがたり:2008/06/11(水) 00:02:22
>(平良氏は)民主、そうぞうに加え、社大推薦が決定、今帰仁、大宜味の革新票に食い込みを図る。

告示前選挙区情勢(1)(5月23日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/kokujimae01.html

 第十回県議選は、三十日の告示まであと一週間に迫った。浦添、糸満市区で新たに二人が出馬を表明。二十二日現在、十四選挙区に七十四人の立候補予定者が支持拡大に向けて総力を挙げている。各選挙区の告示直前情勢を追った。(08年県議選取材班)

国頭郡区(定数2―3)
3氏が激しい集票戦

◎平良昭一氏(45)無・新
◎吉田勝廣氏(63)無・2
▲岸本恵光氏(66)自民1

 本島北部、離島の十一町村で構成される選挙区。金武、宜野座、恩納の三町村を固める無所属現職に、本部町で競合する自民現職、無所属新人が激しい集票合戦を展開。候補者が一人減で、当選ラインは上がるとみられる。60%前後の投票率を予測する中、各陣営は当選ラインを一万千―一万二千票に見据え、終盤戦に突入している。

 吉田氏は金武、宜野座、恩納町村の三首長や多くの議員が支持。告示前の総決起大会で勢いをつける。楽観ムードの引き締めに躍起。今帰仁、大宜味、国頭村などへ浸透を図る。

 岸本氏は地元の本部町、今帰仁、伊江村を重点拠点にし、戸別訪問を徹底。国頭、東、大宜味、伊平屋、伊是名の各村にも事務所を設置し、票を掘り起こす。業者の動きも活発化。

 本部前町議の平良氏は「若さと四期の実績」を前面に、同町、今帰仁村、伊江村を中心に支持拡大。民主、そうぞうに加え、社大推薦が決定、今帰仁、大宜味の革新票に食い込みを図る。

名護市区(定数2―3)
三つどもえ激戦展開

◎吉元義彦氏(54)自民新
◎玉城義和氏(59)無・5
×屋部幹男氏(58)無・新

 革新系無所属の現職、自民、無所属のそれぞれ新人が三つどもえで八年ぶりの県議選を展開する。比嘉鉄也氏以来、市政を維持する与党の保守陣営に、労組を軸にした革新陣営、「そうぞう」、国民新党推薦の新人がしのぎを削る。各陣営は投票率は60%前後から65%を予測。当選ラインは八千―一万二千票とみる。

 玉城氏は危機感を訴え、戸別訪問を徹底。市議は六人が支持。労組を中心に政策ビラを配布し、後期高齢者医療制度廃止、名護市辺野古への新基地建設反対を訴える。

 吉元氏は岸本、島袋市政を支えた実績を強調し、「やんばるの持続的発展」をアピール。出馬を断念した市議が副本部長を務め、しこりを払拭。十八人の市議中心に盛り上げる。

 屋部氏は「保守でも革新でもない」と訴え、各地の催しなどで政策を広めるスキンシップ作戦を展開。後期高齢者医療制度廃止などを打ち出し、戸別訪問の徹底で支持拡大を図る。

7514とはずがたり:2008/06/11(水) 00:11:11
>玉城氏は胡屋や市中央などを中心にした戸別訪問などを徹底。抜群の知名度を生かし、市民との触れ合いを強化する。社大、民主、そうぞう、国民新党の推薦を終盤戦でアピール

告示前選挙区情勢(2)(5月24日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/kokujimae02.html

うるま市区(定数4―5)
地盤の切り崩し激化

◎山内末子氏(50)民主新=全駐労・石川
◎照屋大河氏(37)社民新=具志川
◎仲田弘毅氏(60)自民1=与那城・勝連
◎照屋守之氏(52)自民1=具志川・平安座区
×伊波常洋氏(57)自民2=石川

 石川、具志川、与那城、勝連の四市町合併で新設。自民現職の三氏に、社民、民主の新人が地元の旧市町を基盤に少数激戦。石川で二氏が競合する中、それぞれの地盤の切り崩しが激化している。投票率を60―65%を予測、一万一千票―一万三千票の当選ラインを目指している。

 二期の実績を前面に打ち出す伊波氏。地元石川や具志川などの戸別訪問で浸透を図る。旧具志川選出の元県議の票取り込みが課題。石川、具志川の総決起大会で終盤を盛り上げる。

 仲田氏は保守地盤の与那城、勝連を中心に票を固める。PTA活動で培った人脈など地元密着選挙を展開する。他候補が地縁血縁で浸透を図るのが懸念材料。陣営の引き締めも課題。

 照屋守之氏は具志川地区を中心に集票を重ねる。旧与那城町平安座区の市議二人の支援で同区や平安座郷友会票に力を入れる。旧具志川の元県議の地盤での支持獲得に取り組む。

 照屋大河氏は地元の旧具志川全域を回り、与勝、石川の各支部を設け、全市的取り組みを展開する。他陣営の運動が具志川に集中することに危機感。地元票の掘り起こしを徹底。

 山内氏は「うるま市から初の女性県議」をアピールする。全駐労支持を基盤、地元石川や具志川を中心に支持拡大を図る。社大、そうぞう、国民新党が推薦、幅広い勢力が結集する。


沖縄市区(定数5―6)
衆院選絡み動き活発

◎仲村未央氏(36)社民新=新川秀清県議後継+東門美津子市長がバックアップ
◎金城勉氏(56)公明2
◎嘉陽宗儀氏(65)共産4=旧美里村出身
◎玉城満氏(49)無・新
◎桑江朝千夫氏(52)自民新=県医師連盟、沖縄市軍用地主会
×照屋馨氏(60)自民新=小渡亨ら支援

 五議席を現職二人、新人四人が争う。国政に挑む与野党の現職二人の勇退で情勢は流動化。衆院沖縄3区の動きも絡み、終盤戦の盛り上がりが当落を決めそうだ。各陣営は投票率60―65%を予測。当選ラインは八千五百―一万票に設定。

 嘉陽氏は市議二人と街宣カーで市内各地で回り、後期高齢者医療制度廃止などの政策を訴える。旧美里村出身で競合する候補がいないのは好材料。「大丈夫論」の打ち消しに躍起。

 三期目を目指す金城氏は企業の朝礼や支持者回り、模合やサークルなどでのあいさつなど地域回りを徹底する。固い組織票が支える中、公明支持層を超えた票の広がりに力を入れる。

 出馬表明が遅れた照屋氏は自民現職の小渡亨氏らの全面支援で運動が活発化。市中央のほか、コザ十字路や泡瀬、諸見里の事務所を設け、全域へ運動を広げる。重点地区の東部が鍵。

 桑江氏は事業所の朝礼参加や市議とのローラー作戦で票を固める。保守内部の競合に危機感。課題の東部での集票に力点を置く。県医師連盟、沖縄市軍用地主会などの推薦を受けた。

 仲村氏は社民現職の新川秀清県議後継。東門美津子市長がバックアップ。交差点での朝のあいさつにはじまり、二十五自治会区域の支援者でつくる「世話人会」を軸に運動を展開する。

 玉城氏は胡屋や市中央などを中心にした戸別訪問などを徹底。抜群の知名度を生かし、市民との触れ合いを強化する。社大、民主、そうぞう、国民新党の推薦を終盤戦でアピールする。(08年県議選取材班)

7515とはずがたり:2008/06/11(水) 00:22:21
>返り咲きを狙う呉屋氏は「政治生命を懸ける選挙」ととらえる。→落選
>公認問題で出遅れた上地氏

告示前選挙区情勢(3)(5月25日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/kokujimae03.html

宜野湾市区(定数3―5)
与野党が2議席狙う

◎新垣清涼氏(58)無・新=市職労
◎佐喜真淳氏(43)自民1=真志喜
◎渡嘉敷喜代子氏(68)社民2=野嵩
▲呉屋宏氏(49)無1
×上地安之氏(49)無・新=喜友名

 三議席をめぐり現職二人、元職一人、新人二人がしのぎを削る。与党、野党の両陣営は次期衆院選に大きな影響を与える選挙と認識し、それぞれ二議席確保を目指して混戦の様相。各選対とも投票率を55―60%と予測、当選ラインは七千―八千票に設定している。

 渡嘉敷氏は女性票獲得を運動の柱に地元野嵩を中心として戸別訪問を徹底。退職教員メンバーが精力的に動いて組織票を固め、後期高齢者医療制度廃止を訴え保守票の切り崩しも狙う。

 佐喜真氏は、地元真志喜や大山を中心にあいさつ回りで奔走。「普天間飛行場の跡地利用には県政を支える与党県議が必要だ」と訴え、市議七人と新たな票の掘り起こしに取り組む。

 返り咲きを狙う呉屋氏は「政治生命を懸ける選挙」ととらえる。参院選直後に運動を立ち上げ、市内全域で戸別訪問を徹底。二十―四十代の青年部と連携し、若者の支持獲得を目指す。

 新垣氏は市職労の支持を基盤に、伊波洋一市長がバックアップする。保守地盤とされる宇地泊や大山を含む市内各地でミニ懇談会を開き、福祉政策で女性や高齢者に支持を訴える。

 公認問題で出遅れた上地氏は、企業からの支持を強みに運動が活発化。地元喜友名を拠点に、票田の大山や伊佐を集中的に戸別訪問。毎朝企業への朝礼に出向き支持をアピールする。

中頭郡区(定数5―8)
地盤競合で集票激化

◎仲宗根悟氏(50)無・新=読谷村議
◎中川京貴氏(45)自民新=嘉手納町議
◎新里米吉氏(61)社民2=出身地の与那城・勝連が合併で選挙区から外れる
◎當山眞市氏(64)無1=読谷村
◎瑞慶覧功氏(52)無・新=北谷町地元・自治労
▲喜納昌春氏(60)社大5=西原町出身
×阿波根弘氏(50)自民新=北谷町議
×新田宗信氏(44)無・新=前西原町議

 五議席を現職三人、新人五人が争う激戦区。合併で旧与那城、勝連の両町がうるま市に編入され、選挙区は六町村、定数は一減となった。西原町、読谷村、北谷町では地盤が競合し、全域で集票合戦が激化。混戦は必至だ。各陣営とも当選ラインを八千票台に設定している。

 喜納氏は五期の実績を訴え、出身の西原町のほか中城村で戸別訪問を展開する。同町で競合する野党現職、新人の動きを警戒。過去に例のない危機感で陣営を引き締め集票を強化する。

 三期目を目指す新里氏は、出身地の与那城・勝連票の穴埋めが課題。革新層を中心に全域で底上げを目指す。支持拡大が見込める西原町や北中城村での上積みを図り、活動を強化する。

 二期目を狙う當山氏は、地元・読谷村での集票を柱に、選挙区内の公明票で上積みを図る戦略。野党新人と地盤が競合するが、村議時代から培う人脈を駆使して運動を活発化させる。

 新人で北谷町議の阿波根氏は、町長選出馬の知名度を生かし、町内の保守支持層を固める。野党新人と地盤が競合するため、全域での保守票の積み上げに全力を挙げている。

 新人で嘉手納町議の中川氏は地元票を土台に、票田の西原町や読谷村で保守票への食い込みを狙う。各地でミニ懇談会を数多くこなし政策をPRする。企業票の取りまとめがポイント。

 新人の瑞慶覧氏は、地元・北谷町で町議らとの連携で基盤を固め、票の掘り起こしも強化する。自治労の組織票で上積みを図る。無党派層の獲得に向けて、街頭宣伝に力を入れている。

 新人で読谷村議の仲宗根氏は、革新地盤の強みを生かし、村内での集票を最重視。保守系の現職と競合するが、村長らの支援や地区単位の支部設置で村内での知名度アップを目指す。

 新人で前西原町議の新田氏は、町議四期の経験を訴えて地元票を確保するほか、北中城村などで浸透を図る。民主推薦をてこに、街頭宣伝などで政策の浸透に取り組む。(08年県議選取材班)

7516とはずがたり:2008/06/11(水) 00:28:04
告示前選挙区情勢(4)(5月26日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/kokujimae04.html

浦添市区(定数4―9)
候補乱立で運動過熱

◎赤嶺昇氏(41)民主1=牧港・港川地盤
◎前島明男氏(66)無2=伊祖地盤・公明支援
◎西銘純恵氏(57)共産・新=内間、勢理客地盤・市議として連続2期トップ当選
◎池間淳氏(58)自民3=勢理客、内間等市南部地盤
▲当山勝利氏(45)社大・新=社大現職後継・市職労
×亀川雅裕氏(55)無・新
×又吉謙一氏(55)無・新=市民党的立場
×又吉正信氏(54)無・新
×嘉陽美幸氏(47)無・新

 四議席に、現職三人と新人六人が挑む激戦区。候補者乱立に伴い、地域や郷友会の競合で集票合戦が過熱している。各選対は西海岸開発など市政の課題について独自の政策を訴えつつ、来年二月の浦添市長選を見据えた運動も展開。当選ラインを七千票台に設定している。

 池間氏は企業のバックアップを受け、地盤の勢理客、内間など市南部を中心に集票活動を展開。県議三期の実績を訴える。新人と競合する宮古郷友会票をどれだけ固められるかが焦点。

 三期目を目指す前島氏は、「福祉と経済のエキスパート」を前面に打ち出している。公明支持層の支援で、地盤の伊祖など市全域で票の上積みを図り、企業のあいさつ回りも強化する。

 赤嶺氏は、「子育て世代」の代表を強調し、二十―四十代の支持を広げる。地盤の牧港や港川を中心に戸別訪問を徹底。青年部を中心とした活発な運動で、二期目の鬼門突破を目指す。

 当山氏は、社大現職の当山全弘氏の後継候補。地元大平や仲間を中心に戸別訪問を行い、知名度アップに全力を挙げる。市職労などの支援をバックに、革新支持層の票固めがポイント。

 西銘氏は、市議選二回連続トップ当選の勢いで浦添初の共産県議を狙う。地盤の内間、勢理客を中心に支持を拡大。後期高齢者医療制度廃止を訴え、保守や無党派層の食い込みを図る。

 又吉謙一氏は、保守系新人同士で競合する元職の支持基盤に切り込む。「市民党的立場」を訴え、地盤の勢理客を中心に広範囲で戸別訪問し、地域有力者の支持取り付けにも奔走する。

 又吉正信氏は、元職の獲得票をいかに取り込むかが課題。地盤の城間を拠点に地域回りで票を掘り起こすほか、市商工会議所青年部時代に培った人脈で、会員企業への浸透に取り組む。

 亀川氏は、浦西地区の選対事務所で連日集会を開くなど運動が活発化した。出身地の多良間郷友会や建設業者の支持を受けて集票を展開する。現職と競合する宮古郷友会票の動向が鍵。

 嘉陽氏は五月中旬に出馬を表明。「消費者の視点で政治を変えたい」と訴え、仲井真県政に中立的立場を強調する。城間を拠点に選挙運動を展開し、無党派層への浸透を目指す。(08年県議選取材班)

7517とはずがたり:2008/06/11(水) 00:36:09
告示前選挙区情勢(5)(5月27日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/kokujimae05.html

那覇市区(定数11―16)
県政を左右 県都激戦

◎上里直司氏(35)民主新
◎上原章氏(52)公明1
◎糸洲朝則氏(60)公明3
◎當間盛夫氏(47)そうぞう1=小禄
◎崎山嗣幸氏(60)社民新
◎前田政明氏(60)共産1
◎渡久地修氏(55)共産新
◎翁長政俊氏(58)自民元2
◎浦崎唯昭氏(64)自民3
◎具志孝助氏(63)自民4=小禄
◎比嘉京子氏(57)社大1=首里
▲狩俣信子氏(66)社民2=首里・高教組OB・宮古郷友会・辻元応援
×仲松寛氏(45)自民新→前自民党県連事務局長で自民党公認の癖に保革を超えた政治の実現とはなんぞや。。
×山川典二氏(53)自民新→市議三期・壺川や識名など真和志地区
×仲村千恵子氏(64)無・新
×屋良朝助氏(56)無・新=安里・06知事選出馬

 十一議席に現職八人、元職一人、新人七人が立候補を表明した。与野党は県都での過半数の確保が、仲井真県政に一定の影響を与えるとみて総力戦を展開。十一月の那覇市長選もにらみながら、激しい攻防を繰り広げている。各陣営は当選ラインを八千―九千票とみている。

 五期目を狙う具志氏は、市議を含めて三十年の実績を訴え、地元・小禄を基盤に展開する。地盤が競合する中立会派現職の動きを警戒。旧那覇、真和志での浸透と企業票対策に全力。

 四期目を目指す浦崎氏は地盤の泊など旧那覇地区を中心に集票を徹底するほか、与党候補が空白になった真和志地区での戸別訪問を強化。企業へのあいさつ回りで票の上積みを狙う。

 四期目を狙う糸洲氏は、公明の組織力を基盤に首里など市西部、新都心地区などをくまなく回り無党派層の掘り起こしに奔走。出身の多良間郷友会や企業を柱に票の上積みを目指す。

 狩俣氏は地元・首里での集票を強化する。辻元清美衆院議員らとの街頭演説で国政の課題を訴え、有権者を喚起。高教組OBや宮古郷友会の支援を受け、全域で幅広い支持を訴える。

 上原氏は公明支持層の支援をバックに、地盤の旧那覇の一部や妻の出身地小禄など市全域で集票を徹底。企業の朝礼で支持層を開拓するほか、北部の郷友会票の取り込みも強化する。

 比嘉氏は社大支持層を軸に集票を徹底。保守系候補と競合する八重山郷友会票の動向が鍵。「いのちの格差なくします」と訴え、地盤の首里地区を中心に地域票の掘り起こしを図る。

 二期目の鬼門突破を目指す前田氏。共産支持層を手堅くまとめ、党派を超えた集票が課題。街頭演説やミニ懇談会で後期高齢者医療制度の撤廃を訴え、保守層や無党派層に切り込む。

 小禄を地盤とする當間氏は青年部の動きが活発化。「そうぞう」代表の下地幹郎衆院議員の後援会票や宮古票で上積みを図る。自民現職との地盤競合で危機感を持ち集票に取り組む。

 元職の翁長氏は、市収入役を務めた実績で「即戦力」を訴える。集票の柱となる企業回りを強化する。地盤の壺川や古波蔵で地域票を固め、出身の八重山郷友会の後押しも鍵となる。

 前自民党県連事務局長の仲松氏は、「紫男」のイメージ戦略で、保革を超えた政治の実現をアピールする。父親の出身地である宮古郷友会票や、企業票の取りまとめがポイント。

 山川氏は市議三期の実績を訴え、壺川や識名など真和志地区を中心に集票を強化。出身地の伊是名や伊平屋の郷友会票を固めることを重点に、街頭活動で無党派層に支持を訴える。

 崎山氏は、四期務めた平良長政氏の後継。労組の組織票を軸に、平和運動センター議長の知名度で票の上積みを目指す。地盤の真和志や国場を中心に、市全域で戸別訪問を強化する。

 渡久地氏は衆院沖縄1区候補の外間久子氏の後継。地盤の首里地区を中心に戸別訪問を徹底し、知名度アップで支持を広げる。女性部の活発な運動で、無党派層への浸透を目指す。

 上里氏は子育て支援を前面に街頭演説や戸別訪問を徹底し、無党派層の支持拡大を狙う。労組や父親の出身地本部郷友会を中心に集票が活発化。国政の追い風に乗れるかがポイント。

 元県職員の仲村氏は、出身の金武郷友会の有志らが、新都心や小禄などで集票活動を展開する。保革の枠組みにとらわれない政治の必要性をアピールし、無党派層への浸透を図る。

 会社役員の屋良氏は、出身の安里を拠点に集票に取り組む。〇六年知事選出馬で得た一定の知名度を生かし、街頭宣伝では沖縄単独州の実現などの政策を訴えていく。(08年県議選取材班)

7518とはずがたり:2008/06/11(水) 00:41:18
>新人で南風原町議の神里氏は地元支援者の集票活動が本格化。社民、共産の革新票に加え、政党「そうぞう」の推薦で保守層への食い込みも図る。

告示前選挙区情勢(6)(5月28日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/kokujimae06.html

豊見城市区(定数2―3)
3氏が支持基盤固め

◎当銘勝雄氏(67)無・1
◎島袋大氏(35)自民新=金城豊明市長
×真栄里保氏(51)共産新

 革新・中立会派が相乗りする現職、自公が推す新人、共産の新人が三つどもえの構図。与党は七期務めた自民の外間盛善氏(70)からの継承がポイント。それぞれ支持基盤を固めた上で、市全域での浸透を目指す。当選ラインは八千票前後とみられる。

 二期目を目指す当銘氏は後援会や労組、青年部の集票活動が本格化。従来の支持者らを中心に戸別訪問を強化する。「反自公」の姿勢を打ち出し、無党派層への浸透も狙う。

 新人の島袋氏は勇退する外間氏の後継。金城豊明市長の支援を受け、外間氏が築いた県政とのパイプ継続を訴える。知名度不足を補うため、市議らとの戸別訪問をこなし、浸透を目指す。

 真栄里氏は共産支持層や出身の宮古郷友会などを基盤に展開する。告示後は志位和夫委員長が応援演説のため来県。後期高齢者医療制度廃止の不満を、票に結び付けられるかが課題。

島尻郡区(定数3―5)
他陣営地盤切り崩し

◎新垣安弘氏(52)民主新=八重瀬町議
◎新垣良俊氏(59)自民1
◎大城一馬氏(60)社大元3
▲神里良光氏(61)無・新=南風原町議
×宮城清政氏(53)無・新=南風原町議

 議席を独占していた与党現職三人のうち、自民の仲里利信氏(71)、公明県民会議の内間清六氏(66)の二人が勇退。八重瀬、南風原では与野党が競合するなど集票にしのぎを削る。各候補者は地元を固め、内間氏の地盤だった久米島のほか、他陣営の地盤でも切り崩しを図る。投票率は前回並み、当選ラインは八千票超と予想している。

 二期目を目指す新垣氏は現職の強みを生かし、豊富な運動量で地元・八重瀬町を中心に戸別訪問を徹底。同町長らの支援で地盤を固めながら、全域で保守票への食い込みに力を入れる。

 返り咲きを狙う大城氏は出身の与那原町で「町民党」をアピール。現職を含む歴代町長、有力企業が支援。同じ社大の糸数慶子参院議員と連携し久米島など離島で票を掘り起こす。

 新人で南風原町議の宮城氏は地盤を引き継いだ仲里氏のほか、町長がバックアップし、地域票や企業票対策に全力。与党候補不在の与那原町など、他町保守層への浸透がポイント。

 新人で八重瀬町議の新垣氏は現町政の問題点を指摘し、地元で基盤を固める。鳩山由紀夫幹事長らが応援に駆け付けるなど、国政につながる政策をアピールし支持拡大を進める。

 新人で南風原町議の神里氏は地元支援者の集票活動が本格化。社民、共産の革新票に加え、政党「そうぞう」の推薦で保守層への食い込みも図る。久米島など離島票の上積みを狙う。

南城市区(定数1―1)
無投票の可能性高く

◎嶺井光氏(57)自民1

 合併に伴い新設された選挙区だが、自民の現職同士の候補者調整で、嶺井氏に一本化。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高いとみられる。嶺井氏は市議十六人の支持を取り付け、出身の旧玉城村のほか、旧佐敷町、旧知念、旧大里の両村に支部を設置。交差点など街頭で手ぶりなどを行い、アピールしている。(08年県議選取材班)

7519とはずがたり:2008/06/11(水) 00:47:59
>>7513-7519

告示前選挙区情勢(7)(5月29日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/kokujimae07.html

糸満市区(定数2―5)
市長選絡み情勢混沌

◎新垣哲司氏(59)自民4
◎玉城ノブ子氏(61)共産元1
×山城勉氏(60)無・新=元市収入役
×玉城耕一郎氏(31)無・新
×金城順正氏(48)無・新→金城氏は平和追求主義の浸透などの政策、仲井真県政を支える立場を主張し

 二議席に現職一人、元職一人、新人三人が出馬表明。現職の上原賢一氏(61)の勇退によって情勢が変化。各陣営は地盤を固めるとともに、上原氏の地盤だった市中心部で集票合戦を繰り広げている。与党の二議席維持なるか、野党が議席を回復するかも焦点。同日選挙となる市長選とも複雑に絡み合い、情勢は混沌としている。当選ラインは八千票を超えるとみられる。

 新垣氏は県議十六年、党県連幹事長を務めるなどの実績を訴え、仲井真県政との太いパイプをアピール。長年培った人脈を駆使して懇談会をこまめにこなし、票の積み上げを図る。

 玉城ノブ子氏は後期高齢者医療制度廃止や地場産業育成などの政策で、出身の糸満地区を中心に運動。故上原亀一郎氏から受け継いだ「平和の議席」の回復を訴え、返り咲きを狙う。

 元市収入役などの行政経験を持つ山城氏は「糸満市の営業マン」としての活躍を強調。上原賢一氏からの後継指名を追い風に、同氏の地盤だった糸満地区で浸透を目指す。企業票の取りまとめもポイント。

 玉城耕一郎氏は、街頭宣伝などのイメージ戦略を展開し、知名度アップを図る戦略。民主推薦の勢いを生かし、無党派層が多いとみられる西崎地区などで集票を強化していく。

 金城氏は平和追求主義の浸透などの政策、仲井真県政を支える立場を主張し、市全域での幅広い支持を目指す。最も出馬表明が遅れたハンディを、どうカバーするかが課題。


宮古島市区(定数2―3)
旧町村の集票が焦点

◎座喜味一幸氏(58)自民新
◎奥平一夫氏(58)無・1
×坂井民二氏(58)無・元1

 宮古島市の誕生によって平良市区と宮古郡区が合併し、新設された選挙区。二議席に対し、出馬を表明した現職、元職、新人の三人は旧平良市出身、宮古高校の同期生。地盤が競合する旧平良市での攻防に加え、勇退する自民現職の砂川佳一氏(64)の地盤だった旧町村での集票がポイント。各陣営は一万票を当選ラインに見据えている。

 現職で旧平良市区選出の奥平氏は、伊志嶺亮宮古島市長や革新系市議、労組を支持基盤に革新票の取りまとめを徹底。切り崩しを狙う他陣営の動きを警戒しつつ、支持拡大を目指す。返り咲きを狙う坂井氏は、下地幹郎衆院議員が代表を務める政党「そうぞう」の市議らを中心に保守票を固める。若手経営者らの支援を受け、全域で幅広い浸透を図る。

 新人の座喜味氏は、勇退する砂川氏の地盤だった郡部での集票が鍵。公明推薦で勢いづく。総決起大会では仲井真知事が出席し、てこ入れした。元職と競合する保守層の集票が課題。

石垣市区(定数2―2)
現職2氏が無投票か

◎高嶺善伸氏(57)無・2
◎辻野ヒロ子氏(64)自民1

 二議席に与野党の現職が出馬表明している。ほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 三期目を狙う高嶺氏は革新系の議員や労組のバックアップを受ける。地域の集会や懇親会などであいさつし、離島振興の政策を訴えている。

 辻野氏は地域活動で培った女性のネットワークを生かし、環境問題を訴えるなど支援体制を整える。企業回りもこまめにこなし、支持を広げる。(おわり)

7520とはずがたり:2008/06/11(水) 01:14:19
2008県議選
選挙区序盤情勢(1)(4月15日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban01.html

 六月八日投開票の県議選まで二カ月を切った。十四日現在で七十二人が名乗り上げ、態勢づくりを本格化させて地盤の票固めに取り組んでいる。各選挙区の序盤戦の情勢を追った。(08県議選取材班)

名護市区 定数2
無風区から三つどもえ
 三期務めた安里進氏(68)=自民=が二月初めに勇退を表明したことで、現職二氏を軸にした無風区から選挙区事情は一変。現職一人、新人二人による三つどもえで八年ぶりの選挙戦が繰り広げられている。

 現職の玉城義和氏(59)=革新系無所属、社民、社大推薦=は、保守系の一本化に危機感を訴え、組織づくりで先行。十日の事務所開きには地域住民、市議、労組幹部、高校の同級生らが結集した。戸別訪問に取り組み、今後、労組の動きに拍車をかける戦略。他候補の動きを警戒する。

 新人で市議の吉元義彦氏(54)=自民公認=は勇退する安里氏の後継者。出馬を表明していた与党市議が断念し、保守陣営の一本化は好材料になった。候補者選考のしこりを払しょくし、厚い与党支持層のとりまとめられるかが課題。十一日の事務所開きでは、議長をはじめ与党市議十人、島袋吉和市長が支持を訴えた。

 市議の屋部幹男氏(58)=政党「そうぞう」、国民新党推薦=は「革新系でも保守系でもない」と強調。八日の事務所開きでは同一会派の市議、元市議、若者らが出席し、支持拡大を本格化させた。名護市辺野古への基地建設反対を訴え、鉄軌道導入などを公約に掲げた。今月中に後援会を立ち上げて弾みをつける構え。

国頭郡区 定数2
本部を中心に集票戦か
 金武町などで地盤固めを図る与党系現職に対し、自民現職と、民主、そうぞう推薦の新人が本部町で競合。本部半島を中心に激しい集票合戦が予想される。各陣営は一万一千票以上を目指す。

 三期目を狙う吉田勝廣氏(63)=与党系無所属=は金武町、恩納、宜野座村の各首長や議員らの支持を集め、強みを発揮。同地域からは吉田氏一人になる見込みで、陣営は引き締めに躍起。国頭や今帰仁村の票掘り起こしが課題だ。

 現職の岸本恵光氏(66)=自民公認=は地元本部町、今帰仁、伊江村を重点地域に、国頭、東、大宜味、伊平屋、伊是名村にも事務所を設けた。本部町議との競合に危機感を募らせる。高良文雄本部町長ら首長の支持を取り付けた。十日の報告会には仲井真弘多知事も駆け付けた。

 新人で本部町議の平良昭一氏(45)=そうぞう、民主推薦=も地元本部町、今帰仁、伊江村が重点地域。革新系立候補予定者の出馬見送りで、革新地盤の今帰仁、大宜味村でも票を掘り起こす。保守・革新ではない政治スタンスを掲げ、若さをアピールする。

7521とはずがたり:2008/06/11(水) 01:14:32

選挙区序盤情勢(2)(4月16日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban02.html
うるま市区 定数4
旧石川市での競合焦点

 合併後、初の県議選。石川、具志川、与那城、勝連の旧四市町をそれぞれ地盤にした自民現職三人、野党の新人二人がしのぎを削る。

 旧石川市で競合する現職と新人の動向が焦点。各立候補予定者は後援会を基盤に、地縁・血縁なども頼りに地域を超えた集票を展開する。三千―四千票とみられる公明票の行方も注目が集まる。各陣営は当確ラインを一万千票以上に設定している。

 三期目を目指す伊波常洋氏(57)=自民公認=は、与党県議としての実績を全面的にアピール。同市石川白浜に設けた後援会事務所のほか、具志川支部を立ち上げ、同地区への浸透を図っている。前回の具志川市区で落選した元職の支持者の一部の取り込みも課題になる。旧石川市区で女性の新人が競合することで危機感を訴え、陣営を引き締める。

 現職の仲田弘毅氏(60)=自民公認、一期目=は、旧勝連、与那城町が地盤。中頭郡区からうるま市区に移り、固い保守票の取りまとめに躍起になっている。前回両町から二千票余りを獲得した革新系候補者との競合が解消されたのは好材料。だが、血縁で集票する他候補の切り崩しを警戒する。二十日に具志川支部を設置、集票を強化する。

 旧具志川市を地盤にした照屋守之氏(52)=自民公認、一期目=は後援会を中心に、PTA活動などで培った人脈で支持を拡大させる。最も有権者が多い同市での他候補の取り組み活発化を懸念、票固めを急いでいる。前回県議選のしこりを最低限に抑え、旧具志川市内の与党票獲得が戦略。妻の出身地与勝地区の一部で浸透を図る。

 新人で市議の照屋大河氏(36)=社民公認、社大推薦=は勇退する兼城賢次氏(62)の後継者。旧具志川市の兼城氏の地盤を引き継ぎ、父で衆院議員の照屋寛徳氏(62)の出身地、うるま市内の革新支持層で支持を広げる。母や妻の出身地である与那城地区に支部を設置、社民党県連書記長新里米吉氏(61)が獲得した票の取り込みを目指す。

 新人で市議の山内末子氏(50)=民主公認、政党「そうぞう」推薦=は「うるま市初の女性県議誕生」を強調する。旧石川市で自民現職との集票合戦が激しくなる見込みで、旧具志川市を含む全地域での票上積みが鍵になる。知名度アップを目指し、全地区でポスターや立て看板を設置し、動きは先行する。推薦を受けた全駐労の動きもポイント。

(08県議選取材班)

7522とはずがたり:2008/06/11(水) 01:14:46

選挙区序盤情勢(3)(4月17日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban03.html
沖縄市区 定数5
衆院沖縄3区の縮図

 定数改正で一増になった。五議席を現職二人、新人四人が争う少数激戦の様相。国政に挑戦する現職二人の票の行方が情勢を決する。衆院沖縄3区の縮図ととらえられ、セット戦術の成否が次期衆院選のすう勢を占う結果になりそうだ。当選ラインは若干下がる見込みで、各選対幹部は目標を一万票以下に設定した。

 五期目を狙う嘉陽宗儀氏(65)=共産公認=は旧美里村が地盤。共産支持層、三十三年目を迎えた無料相談所で培った人脈、門中票を柱に態勢を構築する。保険料の年金天引きが始まった後期高齢者医療制度(長寿医療制度)廃止や米軍基地の撤去を訴える。地盤や門中が重なっていた自民現職の立候補見送りは好材料。

 金城勉氏(56)=公明公認=は安慶田、泡瀬に選対事務所を立ち上げ、支持拡大を図る。七千―八千票とみられる公明票を固め、親類や企業関係、友人らでつくる支援の会が支持母体。前回は最下位当選で、陣営引き締めに躍起。与党県議の実績をアピールし、海洋都市づくりや子育て支援を訴える。自民新人への票流出を警戒する。

 新人で元市議の桑江朝千夫氏(52)=自民公認=は旧コザ市の中心部を軸に、全域での浸透を目指す。市長選に立候補した知名度を生かし、ベテラン市議らが支援。自民公認の新人が立候補を表明したことで、競合する保守票をどうまとめるかが課題。父の故桑江朝幸元市長から引き継いだ人脈と前回落選した自民元職の票を軸に上積みを目指す。

 新人で市議の照屋馨氏(60)=自民公認=は出馬表明の出遅れをどう挽回するかが鍵。戸別訪問や企業などへのあいさつ回りで認知度アップに力を入れる。同じ会派の市議と、国政を目指す小渡亨県議(55)らが支援。同氏の地盤・泡瀬で票を掘り起こす。県議会副議長を務めた父忠英氏の支援者も応援に駆け付けている。

 初挑戦の市議、仲村未央氏(35)=社民公認=は衆院沖縄3区に出馬する新川秀清氏(71)の後継。秘書を務めた東門美津子沖縄市長(65)の支援を受ける。早朝は市内各地で手を振ってのあいさつ。市議との地元回りを徹底している。同区最年少で唯一の女性候補を強調。市内各地で「世話人会」を設置し、全域での支持獲得を狙っている。

 新人の玉城満氏(49)=社大、政党「そうぞう」、民主、国民新党推薦=は笑築過激団座長などのタレント活動で得た抜群の知名度を駆使し、あいさつ回りを展開する。芸能関係者と連携した無党派層の獲得を中心に、祖父の故大山朝常元市長の支援者や社大支持層への食い込みを図る。沖縄3区の民主党公認候補、玉城デニー氏(48)とのセット戦術も焦点。

(08県議選取材班)

7523とはずがたり:2008/06/11(水) 01:15:00

選挙区序盤情勢(4)(4月18日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban04.html

宜野湾市区 定数3
与野党「2」確保へ熱

 現職二人、元職一人、新人二人が三議席を争う。革新市政の死守を訴える革新陣営が二議席確保を目指すのに対し、保守陣営は市政奪還の布石と位置付ける。衆院沖縄2区の大票田で、現職同士の事実上の一騎打ちが予想される次期衆院選に大きな影響を与えそうだ。野党内部は伊波洋一市長のてこ入れ、与党内部は四千―五千票とみられる公明票の行方に注目が集まる。

 三期目を目指す現職の渡嘉敷喜代子氏(68)=社民公認。地元野嵩を地盤にこれまでの実績を訴える。市内に事務所を持つ衆院2区の社民の照屋寛徳衆院議員(62)の支援を得て、友寄信助元議長の地盤真志喜、大山へ食い込みを図る。女性票獲得が運動の柱。革新系新人への票流出を警戒する。退職教員や全駐労の支持を軸に懇談会に力を入れる。

 二〇〇六年十一月の補選で当選した佐喜真淳氏(43)=自民公認=は本選突破を目指す。「補選の一万五千票余は知事選とのセットによる特殊な事情」として引き締めを図る。地元真志喜や大山で他候補の切り崩しに危機感を募らせる。市議七人が支持。真志喜と中原の事務所を拠点に、戸別訪問、あいさつ回り、朝のあいさつなどで浸透を図る。

 返り咲きを狙う元職の呉屋宏氏(49)=政党「そうぞう」、国民新党推薦。〇七年七月の参院選比例区落選後、市内全域で戸別訪問を徹底、後援会の結束と支持者への理解を図った。前回支援を得た保守系新人の立候補で、票の目減りを懸念。地元喜友名で三氏が競合することで、全域からの票の掘り起こしが課題。青年部は活発化している。

 三度目の挑戦になる元市議の新垣清涼氏(57)=社大推薦=は市職労の支持を基盤に、伊波市長が支援する。陣営内は「次はない背水の陣」と位置付ける。上原に後援会事務所を設け、あいさつ回りや小規模の懇談会を重ねている。月末に激励会を開き、序盤戦の起爆剤にする戦略。地元喜友名での競合が懸念材料。市職労の動きが鍵になる。

 補選に続く挑戦になる元市議の上地安之氏(49)=自民推薦=は公認問題で出遅れたが、「県政与党の二議席確保」をアピールして挽回を図る。補選で獲得した八千百票余からの目減りを抑え、上積みできるかが勝負になる。地元喜友名は競合地区。支持する市議を中心に、大山など票田への切り込みを狙う戦略。企業票の獲得もポイント。

(08県議選取材班)

7524とはずがたり:2008/06/11(水) 01:15:16

選挙区序盤情勢(5)(4月22日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban05.html
中頭郡区 定数5
地盤が競合 混戦必至

 合併に伴い旧与那城、勝連の両町がうるま市区に編入されたため定数は一減。五議席を現職三人、新人五人で争う。同じ町村を地盤にする与野党両陣営が入り乱れて混戦模様。六月の中城村長選、九月の西原町長選とのセット戦術の動向が焦点。革新地盤の中頭郡区で自民の議席回復がなるかも注目される。各陣営は当選ラインを前回並みの八千―九千票台に設定している。

 六期目を目指す喜納昌春氏(60)=社大公認=は、地元である西原町の票固めが生命線とみる。野党現職が同町を地盤に活動を強化したことを受け、前回以上の危機感で取り組む。町内での戸別訪問を精力的にこなし、五期二十年の実績を訴える。社大支持層を軸に全域での浸透も鍵。

 三期目に挑む新里米吉氏(61)=社民公認=は、西原町に選対本部を設置。議会活動を伝えるリーフレットの町内全戸配布に取り組む。出身地である旧与那城町、旧勝連町から得ていた票の目減り分をどう補うかが課題。支持者と危機感を共有し、選挙区全域で得票の底上げを目指す。

 現職の當山眞市氏(64)=公明推薦=は地元読谷村に事務所を構え、村内の保守票や、各町村に広がる公明票の取りまとめに全力を挙げる。前回票を分け合った村内の親類で、現職の革新系候補が勇退したのはプラス材料とみる。自民新人による切り崩しを警戒し、陣営を引き締めている。

 新人で北谷町議の阿波根弘氏(50)=自民公認=は、二〇〇五年の北谷町長選に出馬した知名度で、町内の保守票の取りまとめを図る。青年部や婦人部によるイベントなどで弾みをつけ、保守系候補が不在の西原町、北中城村、中城村で保守層への食い込みを狙う。企業への働き掛けも強化。

 新人で嘉手納町議の中川京貴氏(45)=自民公認=は地元での票固めを急ぐ。自民公認候補の地盤である北谷町を除く他町村で支援拡大を目指す戦略。嘉手納町のほか、西原町、北中城村にも支部を設置し、票田の読谷村でも食い込みを図る。子育て支援策などを訴え、若年層への支持を広げる。

 新人の瑞慶覧功氏(52)=社大推薦、社民支持=は地元北谷町を基盤に、副執行委員長を務める自治労の組織力を生かし、全域で革新票の獲得を目指す。野国昌春北谷町長が選対本部長を務めるほか、十人の町議がバックアップ。自治会単位の懇話会で知名度をアップさせ、浸透を図る。

 新人の読谷村議、仲宗根悟氏(50)=社民、社大推薦=は革新地盤で安定した得票が見込める同村内での集票を最重視。安田慶造村長を後援会長に九人の村議、村職労などが支援する。出身地である宇座地区のほか、十数カ所に支部を設置し、序盤の出遅れを巻き返す考えだ。

 新人で前西原町議の新田宗信氏(44)=民主推薦=は、地元を中心に戸別訪問などを展開。後援会長を務める前北中城村長の喜屋武馨氏の集票力にも期待。推薦を受けた全駐労、連合沖縄など労組の取り組みもポイント。民主推薦の看板をアピールし、全域で浮動票の取り込みを目指す。

(08県議選取材班)

7525とはずがたり:2008/06/11(水) 01:15:32
選挙区序盤情勢(6)(4月23日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban06.html
浦添市区 定数4
候補者乱立で集票激化

 四議席を五候補で争った前回の少数激戦から情勢は一転、八人が立候補を表明し、候補者乱立の激戦区。地域や郷友会での競合が相次ぎ、厳しい集票合戦が繰り広げられている。前回落選した元職の保守票の行方も注目が集まる。結果は来年二月の浦添市長選の動向にも大きな影響を与える。

 四期目を目指す池間淳氏(58)=自民公認=は出身の宮古郷友会の票を基盤に、地元勢理客、内間を中心に支持拡大を図る。宮古出身の前市議の立候補に危機感を打ち出し、「仲井真県政の与党の過半数維持に欠かせない議席」と訴え、宮古郷友会票や自民支持層の票固めに躍起。宮古出身者を含む市議四人が支持。

 現職の前島明男氏(65)=公明推薦=は三期目を目指し、公明、学会支持の厚い支援を受け、議席堅持をアピール。地元の伊祖を中心にした地域の票を掘り起こし、奄美郷友会で票上積みを図る戦略だ。公明市議四人に、他市町村の公明議員が全面支援。長年勤務した建設業界や市民部長時代に培った人脈で浸透を図る。

 二期目の鬼門突破を目指す赤嶺昇氏(40)=民主公認=は牧港、港川を地盤に「子育て世代」代表を強調、無党派層獲得に取り組む。他陣営の切り崩しを警戒、昨年十月から街頭活動を開始した。戸別訪問の徹底や県政報告ビラを全戸配布で実績を訴えた。活発な青年部の動き、全駐労、沖縄電力労などの支持が好材料。

 新人で市議の当山勝利氏(45)=社大公認、社民推薦=は今期限りで勇退する当山全弘氏(73)の後継候補。地元大平を中心に、市東部が主な地盤。市職労支持を受け、社大、社民の統一候補の位置付けで両党の革新支持層が柱になる。義父の全弘氏の支持者をまとめ、知名度アップによる支持拡大が課題。

 共産新人で市議の西銘純恵氏(57)=共産公認=は共産支持者を基に、無料生活相談所や内間、勢理客などの地元支持を中心に票獲得を図る。街宣カーで全域を回り、後期高齢者医療制度の廃止や国保税の負担軽減、軍港移設反対などを訴える。同市区で唯一の女性候補として女性票へ浸透を図る。無党派層獲得が課題。

 保守系無所属の新人で市議の又吉謙一氏(55)は勢理客を地盤に、市議六期で得た支持組織を軸にした態勢で臨む。宮城や仲西、屋富祖などに地域を広げ票を掘り起こし、小湾、北部の郷友会票対策を強化する。四市議が支持。前回落選した元職の支持基盤が保守系新人同士で競合。元職が得た票の取り込みがポイント。

 保守系無所属の新人で市議の又吉正信氏(54)は市議四期目で県議初挑戦。城間を地盤に港川などの周辺地域での戸別訪問やあいさつ回り、朝の手振りなどの地域対策を徹底している。知名度アップが混戦を抜け出す鍵。前回落選した元職が同じ城間出身だけに、元職の獲得票をどれだけ固められるかが焦点になる。

 前市議で新人の亀川雅裕氏(55)は、仲井真県政に対して中立的な立場を標ぼうする。出身の宮古郷友会票をめぐり、自民現職との厳しい攻防戦が予想される。浦西団地内に後援会事務所を立ち上げ、出遅れの挽回に総力を挙げる。浦西地区を中心に市東部が社大新人と競合。建設業界の支持取り付けに力を入れる。

(08県議選取材班)

7526とはずがたり:2008/06/11(水) 01:15:43
選挙区序盤情勢(7)(4月24日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban07.html
那覇市区(上) 定数11
過半数の攻防が焦点に

 定数一一に十六人が立候補を表明、各陣営が県議選全体の大勢を決する最重要区に位置付け、総力戦を展開する。与党が過半数を制するか、野党中立が優位を保つか―が焦点。二度にわたってトップ当選を果たし、国政を狙う自民現職や、勇退する野党議員の票の行方が情勢を左右する。十一月の那覇市長選への影響は必至だ。各陣営ともに当選ラインは一万票とみている。

 五期目を目指す具志孝助氏(63)=自民公認=は地元小禄を地盤に、市議、県議の三十年余りの政治活動で培った人脈をフル稼働させる。地元小禄で「そうぞう」現職が競合。企業票では自民候補が切り崩しを警戒し、危機感を募らせる。戸別訪問や地域懇談会、あいさつ回りを徹底。旧那覇、真和志で浸透を図る。

 四期目を目指す浦崎唯昭氏(64)=自民公認=は前島に後援会本部を設け、旧那覇地区出身の唯一の候補として、地元の泊を中心に戸別訪問やあいさつ回りなど集票を活発化させている。松川にも事務所を立ち上げ、与党候補が空白になった真和志地区の支持を広げ、首里地区の保守票取り込みを狙う。

 糸洲朝則氏(60)=公明公認=は四期目の当選を目指した選挙。後援会事務所を古島に設置。公明、創価学会の組織力を基盤に、泊や首里、新都心地区などで票を掘り起こす。戸別訪問など地域への浸透を徹底させている。出身地の多良間郷友会、長年勤務した建設業界の企業票を柱にした個人票で票の上積みを目指す。

 二期目の鬼門突破を掲げる上原章氏(52)=公明公認=は、小禄や真和志、旧那覇の一部などを地盤に、地域をくまなく回る運動を展開。与儀の事務所を拠点に、主要交差点での朝の手振り、戸別訪問やあいさつ回りなどに力を入れ、企業の朝礼参加で新たな支持層開拓を狙っている。北部の郷友会票の取り込みも課題。

 返り咲きを目指す元職の翁長政俊氏(58)=自民公認=は県議二期をはじめ、参院選出馬、那覇市収入役などで得た知名度を生かし、支持基盤を強化。八年ぶりの県議選に泉崎や壺川、古波蔵など地盤をてこ入れ。社大現職と競合する八重山郷友会票がポイント。大手企業グループの支援を受け、組織選挙を展開する。

 新人で市議の山川典二氏(53)=は市議三期を支えた後援会を軸に、出身地の伊是名、伊平屋の郷友会票を固める戦略。元NHKアナウンサーのキャリアを生かして有権者との触れ合いに重点を置き、街頭活動に取り組む。与儀に事務所を置き、国場や壺屋、寄宮などの真和志の南部地区で地域票を掘り起こす。

 新人で前自民党県連事務局長の仲松寛氏(45)=自民公認=は保革を超えた政治を標榜する「紫男」のイメージ戦略で知名度アップを図る。泊に後援会事務所に設置。辻の宮古同志会事務所を拠点に同郷友会票獲得を目指す。父親の出身地旧下地町を皮切りに、各郷友会で総決起大会を開催。企業票対策も強化する。

(08県議選取材班)

7527とはずがたり:2008/06/11(水) 01:15:56
選挙区序盤情勢(8)(4月25日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban08.html
那覇市区(下) 定数11
首里地区で革新票競合

 立候補予定者十六人のうち、野党・中立は九人が出馬を表明した。労組や後援会を中心とした組織票に加え、無党派層への支持拡大もポイント。首里地区では現職と新人の計四人が競合、革新票をめぐりしのぎを削る。

三期目を目指す狩俣信子氏(66)=社民公認=は首里石嶺町に事務所を設置した。同地区の那覇市議と連携し、地域票の取りまとめを強化。出身地の宮古郷友会や高教組委員長時代からつながる労組OB有志らの活動も集票の柱。来月十八日の政談演説会に福島瑞穂党首を招き勢いをつけたい考え。

 二期目を狙う比嘉京子氏(57)=社大公認=は同党副委員長の糸数慶子参院議員、那覇市議らと連携。社大支持層を軸に票を固めるとともに、首里地区を中心に地域票を掘り起こす。出身の八重山郷友会の有志に協力を求めるほか、大学講師の経験を生かし、教育や医療、福祉の格差是正を訴えていく。

 現職の前田政明氏(60)=共産公認=は共産新人と市内を二分し、旧那覇、小禄、真和志地区を地盤に集票活動を展開する。街頭演説や十人前後のミニ懇談会などでは、後期高齢者医療制度の撤廃など、党の主張をアピール。共産支持層を手堅くまとめ、党派を超えた集票活動をいかに図るかが二期目の鬼門突破の鍵。

 現職の當間盛夫氏(47)=政党「そうぞう」公認=は、同党代表で那覇市を中心とする衆院沖縄1区選出の下地幹郎衆院議員の後援会が全面的にバックアップする。下地氏の出身である宮古票への切り込みも狙う。地盤の小禄地区での戸別訪問や企業回りで地域票を固め、陣営の集票活動を引き締める。

 新人で市議の崎山嗣幸氏(60)=社民公認=は、県議を四期務めた平良長政氏(64)の後継候補。市職労など労組の組織票を基盤に、国場などの真和志地区、親類や門中が住む首里地区で展開する。妻の出身地・大宜味村の郷友会票、平和運動センター議長で築いた知名度を生かし票の上積みを図る。

 新人の市議、渡久地修氏(55)=共産公認=は衆院沖縄1区候補になった外間久子氏(70)の後継。地元の首里を中心に国場、仲井真の真和志地区や新都心地区などで地域票を掘り起こす。共産支持層を基軸に後期高齢者医療廃止、社会保障の充実などを訴え、街宣や戸別訪問、懇談会に力を入れる。

 新人で市議の上里直司氏(35)=民主公認=は連合沖縄の推薦を受け、労組を軸に基盤を固める。朝夕は久茂地や安里などの主要交差点や大型商業施設などで街頭演説を行い、無党派層の取り込みも狙う。父親の出身地である本部郷友会、卒業した開邦高校の同窓生らにも支援の輪を広げていく考え。

 新人で元県職員の仲村千恵子氏(64)=無所属=は、民主公認で出馬した二〇〇六年の宜野湾市区補欠選に続き二度目の挑戦。出身の金武郷友会の有志が集票活動の中核を担う。曙に拠点を置き、新都心や小禄地区などで戸別訪問。保革にとらわれない政治勢力の実現を主張し無党派層を喚起する。

 新人で会社役員の屋良朝助氏(56)=無所属=は出身地の安里に事務所を構えるが、活動は出遅れ気味。組織づくりを含め、今後の巻き返しが課題。〇六年の知事選に立候補した経験を生かし、活動の軸となる街頭演説では道州制での沖縄単独州の実現や観光入域税の導入などを訴え、無党派への浸透を目指す。

(08県議選取材班)

7528とはずがたり:2008/06/11(水) 01:16:12
選挙区序盤情勢(9)(4月29日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban09.html

島尻郡区 定数3
久米島票の動向が焦点

 与党現職が三議席を独占していたが、自民現職の仲里利信議長(71)と公明県民会議の内間清六氏(66)が勇退。現職一人、元職一人、新人三人が立候補を表明した。各氏は地盤を固めながら、他陣営の切り崩しを図る。内間氏勇退で、久米島町などの離島票と公明支持層の動向が焦点になる。

 二期目の鬼門突破を目指す新垣良俊氏(59)=自民公認=は出身の八重瀬町での集票を最重視。中村信吉町長が後援会長を務め、町議十人を中心に票固めに取り組む。上滑りを警戒し、戸別訪問や地域懇談会で有権者との対話を心掛ける。

 返り咲きで四度目の当選を目指す元職の大城一馬氏(60)=社大公認、社民推薦=は地元与那原町を固め、他町村への浸透を図る。古堅國雄与那原町長らの支援で「町民党」を強調。革新系新人との競合を警戒しつつ社大の議席回復を訴える。

 新人で南風原町議の宮城清政氏(53)=自民推薦=は仲里利信議長の後継。同議長、後援会長を務める城間俊安南風原町長の地盤である兼城、津嘉山地区での票固めがポイント。与那原町、久米島などの票田で保守票の取り込みが課題になる。

 新人で八重瀬町議の新垣安弘氏(52)=民主公認=は旧東風平町を地盤に票の掘り起こしに全力。八重瀬町長選のしこりで現町長に批判的な勢力を基盤に、七人の町議が支持。保革を超えた支援が鍵。南風原、与那原両町では無党派対策を徹底。

 新人で南風原町議の神里良光氏(61)=社民、共産推薦=は町内十九カ所の支部を拠点に浸透を図る。町長選出馬の経験を基に集票活動を展開。町職労の支援を受け、出身の南部農林高人脈も活用。投票率アップが鍵とみて、運動を強化する。

豊見城市区 定数2
野党競合で集票激化
 現職一人、新人二人の三つどもえの構図。県議会最多七期の当選を重ねた自民の外間盛善前議長(70)の勇退を受け、与党の継承がポイント。野党競合により集票合戦は激化しそうだ。

 二期目を狙う当銘勝雄氏(67)=社民、社大、民主、政党「そうぞう」推薦=は集票の柱となる後援会や労組の組織票を着実に固める。「反自公」のスタンスで、無党派を含め支持拡大を目指す。両新人候補の切り崩しを警戒。支援者に危機感を訴え、引き締める。

 新人で市議の島袋大氏(35)=自民公認、公明推薦=は外間盛善氏の後継。外間氏や金城豊明市長がバックアップ。市議十一人の支援を受けて戸別訪問に取り組み、知名度アップを目指す。市政と県政をつなぐパイプ役として与党議席の確保を訴え、支持を広げる。

 新人で共産党県常任委員の真栄里保(51)=共産公認=は街宣活動を軸に医療・福祉の政策課題を訴える。市議五人と連携し、後期高齢者医療制度の廃止などを求める署名運動を展開。出身地の宮古の郷友有志らも支援。共産支持層に加え、幅広い浸透がポイント。

南城市区 定数1
無投票の公算
 佐敷、玉城、大里、知念の四町村が合併し新設された選挙区。定数改正で一減となり、自民現職の嶺井光氏(57)と親川盛一氏(66)で候補者調整が行われた結果、嶺井氏に一本化された。ほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。嶺井氏は旧玉城、旧大里の両村に事務所を設置。十六市議と連携し、懇談会などを徹底している。

(08県議選取材班)

7529とはずがたり:2008/06/11(水) 01:16:52
>>7520-7529

選挙区序盤情勢(10)(4月30日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen/jyoban10.html
糸満市区 定数2
市長選絡み支持者交錯

 二議席を現職、元職、新人の与野党四氏が争う。現在、与党が二議席を独占しているが、上原賢一氏(61)の勇退で情勢は変化。同氏の地盤である糸満地域での集票をめぐり、しのぎを削る。同日投開票の市長選との絡みで支持者が交錯し、流動的な要素もはらむ。

 現職で五期目を狙う新垣哲司氏(58)=自民公認=は四期の実績をアピールし、票固めに取り組む。水産研究センターの早期移転など地域密着の政策を訴え、全域で支持拡大を図る。出身の三和地域など農村地域で競合する新人の動きを警戒し、陣営を引き締める。

 返り咲きで二期目の当選を目指す玉城ノブ子氏(61)=共産公認=は、出身の糸満地域と市議時代に地盤を築いた西崎地域を中心に集票を強化。街宣では後期高齢者医療制度の廃止や中学校までの医療費無料化などを訴え、若年層から高齢者まで幅広い支持を目指す。

 新人で前市収入役、前糸満観光農園社長の山城勉氏(60)=無所属=は、出身地である三和地域などを基盤に農村部から運動を展開している。保守系無所属で県政与党の立場を強調する。上原賢一氏の地盤だった糸満地域での上積みを課題として集票を強化する。

 新人で会社代表の玉城耕一郎氏(31)=民主、国民新党、政党「そうぞう」推薦=は街宣活動などを中心に若さをアピールし、無党派層を喚起する戦略。道路特定財源の暫定税率廃止、後期高齢者医療制度の廃止、プロ野球キャンプの誘致などの政策で浸透を図る。

宮古島市区 定数2
三つどもえ集票合戦
 宮古島市の誕生に伴い、平良市区と宮古郡区が合併した選挙区。現職、元職、新人の三つどもえだが、三氏とも旧平良市出身で宮古高校の同期生とあって、地縁が絡み合い、集票合戦は激しさを増している。旧町村での支持拡大が鍵を握る。

 現職で二期目を目指す奥平一夫氏(58)=社民、社大推薦=は、後援会長の伊志嶺亮宮古島市長や革新系市議、労組と連携し、地域票の取りまとめを強化。下地島空港の平和利用などを訴える。他候補の切り崩しを警戒、引き締めに躍起だ。

 元職で二期目の当選を狙う坂井民二氏(58)=政党「そうぞう」、国民新党推薦=は、「そうぞう」の市議や若手経営者らが支援。後援会長は中尾英筰宮古島商工会議所会頭。全旧市町村に支部を設置、元首長らを中心に幅広い集票を目指す。

 新人で元団体職員の座喜味一幸氏(58)=自民公認=は、勇退する自民の砂川佳一氏(64)の支持基盤を継承。農林水産業と観光をリンクさせた活性化を主張。旧市町村すべてに支部を構え、保守系市議、元首長や元県議らと知名度アップを図る。

石垣市区 定数2
無投票の公算
 二議席に対し、現職与野党二氏のほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。ただ、出馬が取りざたされる市議らがおり、なお流動的な要素が残る。

 現職で三期目を目指す高嶺善伸氏(57)=社民、社大、民主推薦=は革新系市議、労組らが支援。後援会長には仲野英則前川平公民館長が就く。

 二期目を狙う辻野ヒロ子氏(64)=自民公認=は党県連女性局長としての実績を強調。仲井真弘多知事、党県連の支持を背景に基盤を固める。

(08県議選取材班)(おわり)

7530とはずがたり:2008/06/11(水) 01:51:05
>>7512
那覇市…民主が取り過ぎ。自民の共倒れがあったにせよ最下位と次点の候補者をもうちと引き上げられてたかも知れぬ。浦添でも然り。浦添では自民系0に出来そうだっただけに惜しかった。
まぁこれらは自民系無所属乱立が前提であるのでどうしようもない部分がある。
併し南城市の無投票当選は頂けない。次回の奮起が望まれる。

沖縄市は次回の3区の縮図>>7522とされたようだが多党化ぶりは殆ど都議選の様相。
市長を抑えトップ当選の社民は爺さん候補であるが民主デニーもやや苦しいか。
2区照屋氏とのバーターに持っていきたい所。

保革でない第3極路線
名護・糸満・中頭→惨敗
宮古島→惜敗
国頭→革新が候補見送る中,当選

そうぞう・国民新推薦候補は宜野湾・名護で落選している。此処で民主の推薦があったらどの程度上乗せされてたか要検討。下地の民主への協力要請にも繋がってくるかも知れぬ。

7531やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/11(水) 01:58:13
>>7530
逆に、若い候補が望まれる傾向にあるとも言えると思います。>沖縄市
今回の選挙は、全県を通じて本土化が進んだという印象です。

7532とはずがたり:2008/06/11(水) 11:52:53
>>7531
>全県を通じて本土化が進んだという印象です。
確かになんとなくそんな傾向も浮かび上がってきましたが,保守勢力の併存や民社系労組への存在感と未だ未だ10年程前の青森・石川・富山並の印象です。革新が強いという面は全然違いますけど。

7533名無しさん:2008/06/11(水) 21:58:46
>>7530
そうぞう(=下地)の影響の強い候補は多分第三極候補ではなく、保守系と有権者には見なされたのだと思います。
浦添市の亀川氏や名護市の屋部氏は市議として地元での活動実績を見られていましたし、宮古島市の坂井氏は元職ですからなおさらです。
宜野湾市については県議補選で民主党が(今回無所属で那覇市から出た)仲村千恵子氏を擁立して新垣清涼氏の足を引っ張った末に共倒れし、強く批判されたのが相当応えたのでしょう。今回民主党は呉屋氏ではなく新垣氏の推薦に回っていました。

総論的には、第三極に立とうとしても機会主義に見える立ち位置では駄目だったということかも知れません。
民主党は非自公をより明確にすることでニーズを獲得することができたということでしょう。沖縄社会大衆党の支持層まで食い始めてしまっていますが。

7534やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/12(木) 01:57:33
那覇市選挙区&nbsp; 【定数 : 11 / 立候補者 : 16 】

総数・ 8%増・ 95百増
自民・30%減・143百減
公明・11%増・ 26百増
社民・ 2%減・  4百減
社大・ 5%減・  4百減
下地・ 9%増・  8百増
共産・ 5%増・  8百増

民主・183百 

組織型革新政党は微増減に留まる。
公明は増加で自民流出票の一部を吸収する。
民主の得票は、自民(前回無所属の国場も含む)からの吸収と投票率増加による新規票によるもの。

7535とはずがたり:2008/06/12(木) 10:15:23
>>7533-7534
解説感謝です。

沖縄の有権者はそうぞうに対しては(そうぞうの保守でも革新でもないと云う主張をそのままには受け容れず)"非自民保守"以外の明確な軸を求めた感じでしょうか?
民主が郵政選挙の時の小泉自民みたいに新規層を開拓出来たとするなら都市部と田舎部の違いはありましょうが,そうぞうの民主への接近と(沖縄での)第3極形成への一つの追い風となるかも知れません。
取り敢えず沖縄では民主やそうぞうが中心となって革新でもない自公でもない第3極の形成が課題であるように思うのでちょいと期待。。

それにしても社民と社大の支持層の違いってどうなってるんでしょうかねぇ。。旧総評系労組は社民の様ですけど労組票だけではない様ですし。

あと,この与党への逆風下で「公明が自民支持層の一部を吸収して増える」って構造があんまピンと来ない感じがするんですけど,例えば国交相繋がりで土建屋の一部に公明を支援する動きとか,田舎部で公明推薦の代わりに地縁血縁でその地区から那覇へ出てきた人が公明候補に投票する動きとかあったんでしょうかね。

7536名無しさん:2008/06/12(木) 23:56:52
「護憲」団長に新里氏/県議会野党会派 多数派づくり激化
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200806121300_04.html

 県議会内で多数を占めた野党各会派は十一日までに選挙後の初会合を開き、会派調整や代表選任などの協議を始めた。複数の推薦を得た当選者への働き掛けも強まり、野党内の多数派づくりは激しくなっている。

 護憲ネットは十一日、現職四人、新人四人が県議会で初会合を開き、県議団長に新里米吉氏を選んだ。野党第一会派を維持する見込みで、新里氏は「第一会派として各会派の意見をまとめ、結束を高めたい」との意向を示した。社大(当選者二人)と、革新系無所属の当選者三人で構成する「結の会」も十一日、協議。共産推薦を得た当選者もおり、社大の比嘉京子書記長は「慎重に協議を重ねて結論を出したい」と述べた。

 民主党県連は九日に当選者四人が協議し、民主会派結成で合意している。

 注目されるのは、政党「そうぞう」公認の當間盛夫氏と国頭郡区当選の平良昭一氏、沖縄市区の玉城満氏ら。会派構成は週明けにも決着する。

 議長、副議長の人選は「白紙状態」(野党会派幹部)。野党内では、護憲ネット幹事長の高嶺善伸氏、最多当選の玉城義和氏(無所属)、社大の大城一馬氏らが有力視されている。

7537やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/15(日) 10:42:59
新人2人が一騎打ち-12年ぶり選挙戦【御所市長選】  (2008.6.2 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/080602/all080602b.shtml

   任期満了に伴う御所市の市長選挙と市議補欠選挙(欠員1)は1日、告示された。注目の市長選は酒販店経営の東川裕氏(46)=無所属=と元県議の上村庄三郎氏(63)=同=の2人が立候補を届け出て、予想通り新人2人の一騎打ちによる選挙戦に突入した。前回、前々回と無投票だったので選挙戦は12年ぶり。選挙初挑戦の若手とベテラン政治家の対決となった。財政再建、活性化など市政の課題をめぐって争われる。一方、市議補選は党総支部役員の杉本延博氏(37)=民主=と大学講師の神橋園子氏(34)=無所属=の2人が出馬した。

7538やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/15(日) 10:45:45
12年ぶり新顔対決/御所市長選
2008年06月02日
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000806020002

 ■財政の再建急務
 御所市長選と市議補選(被選挙数1)は1日、告示された。市長選は、ともに無所属で新顔の酒販店経営の東川裕氏(46)と運輸会社社長の上村庄三郎氏(63)の2人が、市議補選には民主党と無所属の新顔2人が立候補を届け出た。同市長選は無投票当選が2回続き、選挙戦は12年ぶり。多額の累積赤字解消が最大の課題で、両候補とも第一声で財政再建を強く訴えた。投票は8日あり、即日開票される。
 東川候補は、JR御所駅近くの選挙事務所で午前9時から出陣式。支持者ら約600人(陣営発表)が集まった。奥野信亮・自民党衆院議員や同党県議らが顔をそろえ、同候補の清新さや町づくりへの熱意を評価するあいさつが続いた。奥野氏は両候補が同氏の後援会に属していたことを受け、「1人を選ぶのが政治家の責任。今の御所市に必要なのは東川候補」と述べた。
 上村候補は、御所市池之内の選挙事務所で午前9時半から出陣式を開き、支持者ら約1千人(陣営発表)が集まった。市が厳しい財政状況にある中、市議、県議を25年務めた同候補の豊富な経験を強調するあいさつが目立った。吉川政重・民主党県第3区総支部長や森山賀文・同党県議らも応援のあいさつ。元自民党県議に民主党が肩入れした形となった。
 両候補ともマニフェストをつくったが、具体的な数値目標は少ない。

 東川候補は「公正、情報公開、住民参加」の基本姿勢を掲げた。「『オレらの御所を』ではなく、『オレらで御所を』が大切」と住民参加を特に強調する。
 上村候補は地方自治の透明性や都市基盤の整備など八つの約束を掲げた。第一声の大半は財政再建に費やし、第2の夕張にしないことを訴えている。

 ◎東川 裕 46 無新 「行政経験なさ”武器”に」
 財政再建は誰が市長になってもやらなければならない。私のことを素人だとか、行政経験がないとか言われるが、それが武器だ。だからこそ思い切ったことができる。現市長がぞうきんをしぼったけれど、もっとしぼらせてもらう。市制50周年だが、先人の熱い思いが忘れられている。国におんぶにだっこではだめだ。自分たちでこの御所をつくろう。やろうよ、御所。私は先頭に立って旗を振っていく。

 ◎上村 庄三郎 63 無新 「給与見直し税滞納解消」
 市の財政は深刻だ。このままでは確実に夕張と同じく沈没するが、誰かが財政再建をしなければならない。3カ月熟慮した結果、市長給与のさらなる3割カット、職員の適正な配置と給与の見直し、税金滞納を解消するシステム構築の三つの柱を立てれば、再生出来る確信を持った。京奈和道の建設もどんどん進んでおり、この3、4年の瀬戸際を越えれば、夢も希望もある街になる。財政再建のため、全力全霊であたりたい。

7539やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/15(日) 10:47:03
御所市長選:東川裕氏が初当選 奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080609k0000m010076000c.html

 御所市長(奈良県)8日投開票。酒販店経営の東川裕氏(46)が初当選。元県議の上村庄三郎氏(63)を破る。投票率は62.06%。

 確定得票数次の通り。
当8462 東川  裕=無新<1>
 7446 上村庄三郎=無新

7540とはずがたり:2008/06/15(日) 14:12:21
>>7537-7538

議員板奈良スレより

885 名前:無党派さん[] 投稿日:2008/06/09(月) 20:08:52 ID:Op7EqFGs
御所市長選は奥野がバックについた東川の勝利。民主票を加えたかった上村は思うようにいかず敗戦。

市議補選は、神橋が奥野会の支援を受けて有利な展開に持ち込みたかったものの、出遅れが響いたのか票が伸びず、民主杉本に軍配。


奥野の力にも陰り見えたか?

とは板生駒スレより
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/33

7541とはずがたり:2008/06/15(日) 20:15:53

山口県知事選 民主、候補擁立を断念 「県民におわび」
http://www.asahi.com/politics/update/0614/SEB200806140005.html?ref=rss
2008年6月14日19時50分

 民主党山口県連は14日、山口市内で幹事会を開き、8月3日投開票の同県知事選に候補を擁立することを断念。党員を拘束しないことを申し合わせた。同知事選には自民、公明両党の支援で4選を目指す二井関成氏(65)と、共産が推す元県労連議長福江俊喜氏(67)が立候補の意向を表明しており、一騎打ちの構図がほぼ固まった。

 民主県連代表の平岡秀夫衆院議員は幹事会後の記者会見で「候補者擁立など、統一した対応ができる状況をつくれなかった。県民に深くおわび申し上げたい」と述べた。

 同党は前々回、前回の知事選では二井氏を推薦したが、4選以上の知事候補の推薦を禁じる党内の決まりに従い、今回は推薦しないことを県連は決めていた。独自候補の擁立論もあったが、最大の支持組織である連合山口は二井氏の推薦を決めており、県連内で意見が割れていた。

7542とはずがたり:2008/06/15(日) 20:22:20
<北関東>群馬県

>元自民党県議の秋山一男氏や前民主党県連事務局長の長沼広氏が出馬を表明している
のか〜。

選挙:太田市長選 清水市長が出馬宣言 衆院選転向やめ /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080612ddlk10010237000c.html

 太田市の清水聖義市長は11日、市議会の一般質問で「大泉町との合併は自分の手で成し遂げたい」と答弁し、来年4月16日に任期満了を迎える同市長選に、事実上の出馬を宣言した。上村信行氏(新太田クラブ)の質問に答えた。同市長選には、元自民党県議の秋山一男氏や前民主党県連事務局長の長沼広氏が出馬を表明しているが、一時は衆院選出馬を表明した清水市長の「戦線復帰」で、一気に先行き不透明となった。

 清水市長は「衆院と大泉町との合併を比べると、私にとっては合併の方が大きい。衆院出馬宣言では大勢の市民にご迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝。「これからは合併一本に絞り、市議会や市民の協力を得て新市づくりに努めたい」と答弁した。

 清水市長は昨年末、「次期市長選には出馬せず衆議院を目指す」と宣言。市議会保守系議員団もバックアップしてきた。

 しかし、3月の市内経済界との会談で大泉町との合併が急浮上、同町議会が合併特別委員会を設立、市議会も委員会を設けるなど合併が現実味を帯びてきた。両市町は7月上旬に任意合併協議会を太田市役所内に設け来年度中の合併を目指す。

 また、太田市を含む衆院群馬3区の現職、谷津義男氏(自民)との調整が進まなかったことも、今回の発言の背景にあるとみられる。【佐藤貢】

毎日新聞 2008年6月12日 地方版

7543やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/16(月) 00:45:12
松山氏が初当選 福知山市長選 現職高日氏ら破る
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008061500135&amp;genre=A2&amp;area=K00

 任期満了に伴う福知山市長選は15日投開票され、元京都府教育次長の松山正治氏(70)=無所属=が、現職の高日音彦氏(68)=無所属・自民党、公明党推薦、民主党京都府第五区総支部支持=、共産党中丹地区委員会副委員長の大槻公一氏(54)=共産党公認=を激戦の末に破り、初当選した。同市で助役経験者以外の市長誕生は54年ぶり。

 三和、夜久野、大江の旧3町との合併後初の選挙。市立市民病院をめぐる汚職事件の真相解明と再発防止、大型事業の是非、地域活性化を主な争点に舌戦が繰り広げられた。

 松山氏は教師時代の教え子らによる支援団体を中心に訴えを広げる地道な選挙戦を展開。汚職事件の徹底糾明や「住民参加型の市政への転換」を呼び掛け、支持を広げた。

 高日氏は1期目の実績を訴えたが、汚職事件への批判などが影響し、及ばなかった。大槻氏も立候補の出遅れなどが響いた。

 当日の有権者は6万4689人。投票率は58・82%。

 ▽開票結果 (選管最終)

 当 15、907 松山 正治 無新
   15、487 高日 音彦 無現
     6、259 大槻 公一 共新

 ・松山 正治氏(まつやま・まさじ) 京都府福知山市出身。東京農業大卒。福知山高教諭、府立海洋高校長、府教育次長など歴任。元市体協会長。日本ソフトボール協会副会長。70歳。福知山市川北。

7544とはずがたり:2008/06/16(月) 01:35:21
>>7543
こんなことがあったんですねぇ。。
市長が直接関わった訳ではないのかもしれませんけど相乗りして負けるなんて民主党も見る目ないのかねぇ。
こんな高齢でも勝てるのか。不祥事の追い風参考記録か。

福知山市幹部ら再逮捕 病院建て替えめぐる汚職事件
2008.2.15 13:44
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080215/crm0802151344016-n1.htm

 京都府福知山市の市民病院建て替え事業をめぐる汚職事件で、府警捜査2課などは15日、別の業者から接待を受けていたとして、収賄容疑で市土木建築部室長、芦田勲被告(57)=収賄罪で起訴=を再逮捕。贈賄容疑で同市の団体職員、山口純資容疑者(48)を再逮捕するとともに、新たに同市の「芦田総合建設」社長、芦田克弘(37)と兵庫県丹波市の水道工事会社「双葉」副社長、角田健(51)の2容疑者を逮捕した。

 調べでは、芦田容疑者は平成18年8月〜19年12月、市発注事業で便宜を図る見返りに、角田容疑者らから石川県内の温泉旅館で計数十万円分の接待を受けた疑い。

京都府警、福知山市幹部を1000万円の収賄容疑で逮捕
2008.1.22 12:20
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080122/crm0801221221016-n1.htm

 京都府福知山市の市民病院建設をめぐり、業者に便宜を図った見返りに現金1000万円を受け取ったとして、府警捜査2課などは22日、収賄容疑で当時の市病院建設室長、芦田勲容疑者(57)を逮捕。贈賄容疑で「芦田総合建設」(同市)監査役、山口純資容疑者(48)ら2人を逮捕した。

 調べでは、芦田容疑者は平成18年12月中旬、病院の立体駐車場設計などの発注をめぐり便宜を図った見返りに、山口容疑者らから現金約1000万円を受け取った疑い。

7545とはずがたり:2008/06/16(月) 18:39:15
<沖縄県議会>08年任期満了時の会派
http://www2.pref.okinawa.jp/oki/meibo.nsf?OpenDatabase&amp;Start=1
氏名 会派 選挙区

赤嶺  昇 維新の会 浦添市
安里  進 自民党 名護市
新垣 良俊 自民党 島尻郡
新川 秀清 護憲ネットワーク 沖縄市


池間  淳 自民党 浦添市
糸洲 朝則 公明県民会議 那覇市
伊波 常洋 自民党 うるま市


上原  章 公明県民会議 那覇市
上原 賢一 自民党 糸満市
内間 清六 公明県民会議 島尻郡
浦崎 唯昭 自民党 那覇市


奥平 一夫 社大・結連合 宮古島市
小渡  亨 自民党 沖縄市
親川 盛一 自民党 南城市


兼城 賢次 護憲ネットワーク うるま市
嘉陽 宗儀 共産党 沖縄市
狩俣 信子 護憲ネットワーク 那覇市


岸本 恵光 自民党 国頭郡
喜納 昌春 社大・結連合 中頭郡
金城  勉 公明県民会議 沖縄市


具志 孝助 自民党 那覇市


國場 幸之助 自民党 那覇市


佐喜真 淳 自民党 宜野湾市


新垣 哲司 自民党 糸満市
新里 米吉 護憲ネットワーク 中頭郡


瑞慶覧 朝義 社大・結連合 中頭郡
砂川 佳一 自民党 宮古島市


平良 長政 護憲ネットワーク 那覇市
�鯽罅〜運� 護憲ネットワーク 石垣市
玉城 義和 無所属 名護市


辻野 ヒロ子 自民党 石垣市


照屋 守之 自民党 うるま市


當間 盛夫 維新の会 那覇市
当銘 勝雄 護憲ネットワーク 豊見城市
當山 眞市 公明県民会議 中頭郡
当山 全弘 社大・結連合 浦添市
當山  弘 護憲ネットワーク 中頭郡
渡嘉敷喜代子 護憲ネットワーク 宜野湾市


仲里 利信 自民党 島尻郡
仲田 弘毅 自民党 うるま市


比嘉 京子 社大・結連合 那覇市


外間 盛善 自民党 豊見城市
外間 久子 共産党 那覇市


前島 明男 公明県民会議 浦添市
前田 政明 共産党 那覇市


嶺井  光 自民党 南城市


吉田 勝廣 無所属 国頭郡

7546とはずがたり:2008/06/17(火) 04:57:09
結構大分裂したけど今どうなってたんでしたっけ?参院選を前に少しは合流できたんでしたjっけ?

内田県議長が会派離脱へ
無所属で議会改革推進
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080612-OYT8T00973.htm

 県議会の内田健議長は12日、所属する最大会派「自由民主党」から離脱して「無所属」になる意向を固めた。近く会派変更届けを議長本人に提出し、手続きを行う予定。

 内田議長は昨年3月に議長に就任。予算特別委員会の導入など議会改革を進めてきた。当選3回の議員で任期中に議長職をたらい回しにしてきた慣例を破り、2月定例会で続投を表明していた。会派離脱について「議長は会派に拘束されずに公平、公正、中立に議会運営をしなければならない」と議会改革の一環であると説明している。

 議長の会派離脱は国会の衆参両院では慣例になっているが、都道府県議会では珍しいという。24日に開く初の議長の定例記者会見と併せて「議長の無所属化」を定着させたい意向だ。

 議長職を巡っては、慣例を踏襲したい「自由民主党」が今なお「交代すべき」と主張している。しかし、ほかの主要会派が内田議長の改革路線を支持していることに加え、議長が無所属になることで「自由民主党」の影響力が弱まるため、そのまま内田氏が続投する見通しだ。内田議長は「費用弁償の見直しなど残された課題に道筋をつけるまで責任を全うしたい」としている。「自由民主党」の深沢登志夫代表は「会派を出る意味が分からない。了承したわけではない」と話している。
(2008年6月13日 読売新聞)

猛反発の自由民主党 除名通告
内田県議長 会派離脱
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080613-OYT8T00790.htm

 県議会最大会派「自由民主党」から離脱する意向を示していた内田健議長は13日、会派変更届けを自らに提出し、「無所属」となった。これに対し、「自由民主党」の議員らは猛反発し、「振られる前に振ってやる」とばかりに異例の「会派除名通告書」を議長あてに提出。議長人事で紛糾した2月定例会に続き、最大会派はまた、ドタバタ劇を演じた。

 「自由民主党」はこの日、議員総会を開き、議長の会派離脱について対応を協議。3時間以上の話し合いの中で「自分のやりたいことだけを押し通して居づらくなったら辞めるのはおかしい」などと、内田議長を批判する声が相次いだ。結局、「『出て行く』のではなく『出て行ってもらう』ことにするべきだ」との結論に達し、会派除名通告書を突き付けることに。

 急きょ作成した通告書には、内田議長と欠席した清水武則氏以外の計11人が署名。その上で〈1〉会派の混乱を招くような言動が常に見受けられる〈2〉会派の行動に同調せず、会派の議員が常に迷惑を被っている――ことなどの除名理由を記した。

 内田議長はこの間、粛々と会派変更届けを議会事務局に預け、「除名より先に離脱の手続きをとった。公平、公正、中立な議会運営のためにやったこと」と、改革の一環であることを改めて強調した。

 一方、ほかの会派の議員らは「数が減るだけでなぜこんなに騒ぐのか」「品格のある議会を目指しているのにまるで漫画の世界のよう」と冷ややかな反応だった。
(2008年6月14日 読売新聞)

7547とはずがたり:2008/06/17(火) 05:17:25
会派別名簿もないとはくさっとるのぉ。。
まぁ兎も角未だ未だ分裂ちうだな。

会派別議員一覧(議員定数38人 欠員1人)
平成20年4月現在
http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/gikai/05283016176.html

自由民主党<13→12>
南巨摩郡 望月 勝  1 南巨摩郡南部町福士2643-11
南巨摩郡 深沢 登志夫 8 南巨摩郡増穂町舂米672
富士吉田市 渡辺 亘人 5 富士吉田市下吉田6300
都留市・西桂町 堀内 富久 1 都留市上谷2-3-9
韮崎市 清水 武則  4 韮崎市大草町下條西割380
南アルプス市 内田  健  3 南アルプス市曲輪田2870→議長・会派離脱無所属へ
北杜市 浅川 力三 2 北杜市高根町清里3556
甲斐市 保延  実  2 甲斐市亀沢3228
甲斐市 大沢 軍治  3 甲斐市竜地6375
笛吹市 中村 正則 7 笛吹市八代町岡251
中央市・中巨摩郡 河西 敏郎 1 中央市成島2353
上野原市・北都留郡 石井 脩�次�1 上野原市棡原63
甲州市 �鯥遏� 剛   4 甲州市勝沼町勝沼2893

自民党新政会<9>
南都留郡 渡辺 英機  2 南都留郡忍野村内野210-5
甲府市 皆川 巖 4 甲府市丸の内3-6-2
甲府市 土屋 直  7 甲府市川田町532
都留市・西桂町 森屋  宏 3 都留市つる2-3-24
山梨市 望月 清賢 3 山梨市南1401
大月市 棚本 邦由 2 大月市七保町奈良子274
笛吹市 山下 政樹 2 笛吹市石和町四日市場2230
笛吹市 前島 茂松 9 笛吹市八代町北957
甲州市 鈴木 幹夫 2 甲州市塩山下塩後627

自由民主党輝真会<4>
西八代郡 丹澤 和平 1 西八代郡市川三郷町上野1306
南都留郡 白壁 賢一 1 南都留郡富士河口湖町船津1505
富士吉田市 武川  勉  3 富士吉田市下吉田3230-4
南アルプス市 中込 博文 1 南アルプス市西野2632

──以上自民系26→25──

フォーラム政新<7>
甲府市 樋口 雄一  3 甲府市高畑2-7-6
甲府市 岡   伸  4 甲府市上町1484
山梨市 竹越 久高 5 山梨市小原西952-2
南アルプス市 金丸 直道 3 南アルプス市上今諏訪1610
北杜市 進藤 純世  2 北杜市小淵沢町8122
甲斐市 木村 富貴子 3 甲斐市篠原2910-1
中央市・中巨摩郡 鷹野 一雄 1 中巨摩郡昭和町河東中島1931

──民主・連合系7──

公明党<1>
甲府市 安本 美紀  1 甲府市羽黒町1159-3

日本共産党<1>
甲府市 小越 智子  1 甲府市善光寺3-21-7

市民21<1>
甲府市 仁ノ平 尚子 2 甲府市伊勢2-11-7

無所属<1→2(内田氏会派離脱)>
甲府市 土橋   亨   1 甲府市善光寺3-34-27

──その他公共無など4→5───

7548片言丸:2008/06/18(水) 23:58:16
表題については、とはずがたりさん同様に基本的に賛意。
首長の辞職後の任期についても議論していいと思われる。

ネットにおける選挙運動について、「ひぼう中傷の対象になりやすい」というのは、ウェブページ作成・書き込みをグレーゾーン扱いすることで、批判の盛り上がりを回避したいという意図があるだろうが、むしろ選挙期間中にネットで選挙について議論することだけで違法扱いされうるというのがおかしい。
多選制限については、都合がいいとき(群馬県知事選のときとか)だけ持ち出すから信用が置けない。

自民調査会:地方選「再統一」検討 10年春までに
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080619k0000m010117000c.html

 公職選挙法の見直しを検討していた自民党選挙制度調査会(会長・村田吉隆元防災担当相)は18日、インターネットを利用した選挙運動の解禁と首長の多選制限の法制化について、いずれも結論を先送りする報告書をまとめた。一方で、市町村合併に伴い、4年に1回行われる統一地方選と首長や議会議員選挙の実施期日が異なる自治体が増えているため、「再統一」について10年春までに検討することとした。

 ネット選挙は、同党のワーキングチーム(WT)が06年5月、ホームページに限り解禁を求める最終報告をまとめたが、党内に「ひぼう中傷の対象になりやすい」などの慎重論が根強く、「WTの最終報告書を基本に協議を進め、速やかに結論を得る」ことにとどめた。首長の多選制限については、法制化には政府・与党や首長から異論が出ていた。

 07年の前回統一選では、すべての地方選のうち何割が行われるかを示す「統一率」が初めて30%を割った。報告書は、首長選と議会選を同時実施できる事由が拡大したなどと、再統一の必要性を明記した。

 また報告書は(1)午前8時から午後8時以外でも拡声器なしの街頭演説を許可(2)候補者名が書かれたのぼりの使用解禁(3)郵便投票の拡大−−などを打ち出した。国民投票法に則した選挙権年齢の引き下げや、選挙違反の連座制見直しは結論が出なかった。同党は今後、野党とも協議し、秋の臨時国会にも公選法改正案を提出する。【石川貴教】

毎日新聞 2008年6月18日 21時38分

7549名無しさん:2008/06/20(金) 07:48:19
こうなってしまうと、無所属議員から出すしかないかも。
あるいは2年で共産・民主交代?

副議長人事持ち越し/県議会
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200806191300_04.html

 県議会の野党代表者会議は十八日午後も引き続き議会内で開かれ、議長、副議長の選考を協議した。副議長の人事で一致できず、結論は十九日午前に再度話し合うことになった。

 副議長には、第一会派の社民・護憲ネットから第二会派の共産から選出するよう提起があったが、民主が難色を示し、結論は出なかった。

 野党が一致して結論を出すために、副議長を与党第一会派の自民から選出し、共産が監査委員に就く妥協案も出たが、共産は「共産排除を前提にし、承諾できない」と拒否。協議は難航している。

 議長は、野党第一会派の社民・護憲ネットの高嶺善伸氏の選出で固まっている。

 監査委員や各常任委員会の名簿提出の十九日正午までぎりぎりの交渉を続ける。

7550とはずがたり:2008/06/20(金) 17:51:31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1632-1634
    __
    i<´   }\   , - 、
   ヽ.._\./  .ンく r-兮、 __
    ∠`ヽ.! /   ヾニEヲぐ ,ゝ->  さすが利権屋自民だ
   /_`シ'K-───‐-、l∠ イ      議員報酬など無くても
   l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤     なんともないぜ
.    l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|
   / .」   i   /./7r‐く  lー!
.   f.  ヽ‐i人.∠'<   _i. l,.-ゝ.
    トiヘヘ「ト〈      `X  トレi7__|
   〉ト:トハj`! i.    /  トー┤lルj,リ
  /‐+----+‐l    iー--i---ヾ'〃
.  l_i____i__|   |___i,__i_|

まぁとは云っても政務調査費が月60万もかかるのかどうかは再考の余地があると思われるし,月給100万は少々高額な気もするがね。

大阪府議会、議員報酬削減率出そろう 自民は20%提案
2008.6.20 14:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080620/lcl0806201406003-n1.htm

 大阪府議会の主要4会派(自民、民主、公明、共産)は20日、大阪市内で代表者会議を開き、議員報酬などの削減案について話し合った。最大会派の自民は議員報酬について削減率20%を提案。民主、公明、共産は10%の削減案を示した。24日に開催する正副議長と4会派の幹事長で構成する議会運営委員会理事会で、最終的な案をまとめるとみられる。

 会議では政務調査費についても話し合われ、公明、共産両会派が10%、民主が府議1人当たり月5万円をそれぞれカットする案を示した。また、橋下徹知事が示している平成20年度で約345億円の職員人件費削減案については民主、公明、共産の3会派が7月臨時議会で修正を求める方針でも合意した。

 橋下知事が20年度に1100億円の収支改善を示し、職員人件費の削減など財政再建を進める中、府議会でも議員報酬カットの必要性を訴える声が高まっていた。このため、4会派は6月10日の議会運営委員会理事会で議員報酬を削減することで合意した。しかし削減率をめぐって各会派の意見が食い違い、それぞれの会派で削減案をまとめていた。


 府議会事務局などによると、府議の月額報酬は月額93万円(議長117万円、副議長103万円)。さらに、6、12月に合わせて4・4カ月分の期末手当(ボーナス)が出ており、年間計約18億円が支払われている。

 政策調査のために支給される政務調査費は府議1人あたり月額59万円支払われ、総額で年間計約8億円となっている。

 このほか、本会議などに府議が出席する際に、日当や交通費の名目で費用弁償(年間計約4000万円)が支払われているが、4会派は今年度から受け取らない方針を決定。海外視察も今年度から中止する方針で大筋合意している。

 府議の月額報酬は平成4年に現在の額になったが、14年4月〜15年4月の1年間、財政危機のため5%カットされた以外は据え置きの状態。大阪市議の月額報酬は102万円で9万円の差がある。
     ◇
 地方議員の議員報酬と政務調査費 議員報酬は議員に対して毎月支払われる給料。政務調査費は自治体が、議員や議会各会派に支出する経費で、視察や研修会、図書購入などの政務に充てられる。いずれも、支払額や支払い方法については各自治体の条例で定めるよう地方自治法に規定されている。大阪府の場合、府議1人当たりの議員報酬は月額93万円、政務調査費は月額59万円。

7551とはずがたり:2008/06/20(金) 17:58:08
>>7548
もはやバラバラの都道府県知事選もなんとか揃えたいと思うんですけどねぇ。

>>7549
躍進した共産・民主ですので両者ともに譲歩はしづらいですよね。
両方の顔を立てる為には2年で交代で協力するのが良さそうですが。
都道府県議会で自民が主導的地位から転落したのは三重・滋賀に続いて3県目か。来夏には東京も中間に入ってくれると信ずる。

7552やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/22(日) 23:02:17
狛江市長選挙開票速報:矢野市長が4選
狛江市長選挙開票速報 6月22日午後10時43分(選管確定・開票率100%)
http://kpress.weblogs.jp/news/2008/06/post-4446-1.html

矢野 裕 無現 13,396
高橋清治 無新  9,727
伊藤正昭 無新  7,173

7553やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/06/22(日) 23:26:41
狛江市長選挙:矢野陣営、雨空に喜びの声
http://kpress.weblogs.jp/news/2008/06/post-25d6.html

3期12年の実績を訴えた矢野裕市長が、高橋清治、伊藤正昭両氏の新人2人を抑えて、4選を果たした。


投票率が強い風雨の影響で伸び悩み、開票が始まったころは事務所につめた10数人の運動員からは「思ったより低い。50%いかないと厳しい」「伊藤候補が多いようだ」という声もあがった。
しかし、開票が進むにつれて雰囲気が明るくなり、事務所を訪れる人も40人余りになった。開票所につめているスタッフから連絡が入ったのか、10時30分過ぎには拍手が起きた。
10時50分過ぎ、当選の知らせが入ると100人余りの支持者から「圧勝」「市民の良識」などの声も聞かれた。

7554とはずがたり:2008/06/22(日) 23:39:14
>>7552
前回>>1153みたいに民主系候補を自民が推してと云う蜷川に社会党系をぶつける等自民の伝統的手法を今回とれなかったのが勝因か。民主の共産へのアシストというのは考えすぎであろうけど。。

狛江市長選3氏の争い
22日投開票 市議補選も三つどもえ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080616-OYT8T00131.htm?from=navr
 任期満了に伴う狛江市長選が15日告示され、新人で前市議会議長の高橋清治氏(57)(自民、公明推薦)と現職の矢野裕氏(61)(共産推薦)、新人で映画プロデューサーの伊藤正昭氏(41)(民主、国民新党、新党日本、狛江・生活者ネットワーク推薦)の3人が立候補した。いずれも無所属。投票日は22日で、即日開票される。

 高橋候補は小田急線狛江駅前で第一声。「現市政はずさんで綱渡り的な財政運営をしてきた。行財政改革を進めたい」と訴え、民間保育園の誘致や校舎のバリアフリー化などの政策を訴えた。鴨下一郎環境相ら11人が次々とマイクを握り、国政与党をアピールした。

 矢野候補は市役所前で第一声を上げた。4期目を目指す矢野候補は「選挙は市民が主役」として、国会議員らの応援を集めた他陣営を批判。情報公開やホームヘルパー利用率などを改善したと強調し、「市民との協働でより住みよい狛江の街を作りたい」と語った。

 伊藤候補は、市役所近くの住宅街で出陣式に臨み、「狛江は市民派市政だと思っていたが、全然違う。一部の政党だけが財政の情報を握っている現状はおかしい」と訴えた。午後には、民主党の菅直人・代表代行や新党日本代表の田中康夫参院議員も駆け付けた。

 また、15日告示された市議補選には、共産党市青年部長の岡村伸氏(30)、経営コンサルタントの浅野和男氏(53)、元市議の池座俊子氏(56)の3人が立候補した。

 14日現在の有権者数は6万4922人(男性3万1939人、女性3万2983人)。
(2008年6月16日 読売新聞)

7555とはずがたり:2008/06/23(月) 02:14:12

自民にべったりで高級ホテルに泊まって恬然としてるこんな奴を民主は推すんちゃうやろねぇ。。

2008/06/18-21:42
宿泊代高すぎ、知事に返還命令=上海で「5つ星ホテル」−富山地裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2008061801024

 富山県の石井隆一知事らが、富山−上海便の就航記念で訪中した際に泊まったホテル代が高すぎるとして、市民グループ「市民オンブズ富山」が知事に対し、代金の一部を返還するよう求めた訴訟の判決で、富山地裁は18日、石井知事に約56万円の返還を命じた。
 佐藤真弘裁判長は「知事らの宿泊先は英国のエリザベス女王が利用した5つ星ホテルだ」と指摘。海外の宿泊費は県条例で決まっているとし、「上限額を相当上回ることは容易に知り得た」と述べた。

7556名無しさん:2008/06/26(木) 02:30:32
>>7549
沖縄の副議長も、なんとか無所属のベテランで落ち着いたようですね。

県議会、副議長に玉城義和氏 野党各派一致、あす選出2008年6月25日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-133500-storytopic-3.html

 県議会野党の社民・護憲ネット、日本共産党、民主党、社大党・ニライの会、改革の会、無所属クラブは24日、県議会内で代表者会議を開き、継続協議となっていた副議長人事について、玉城義和氏(57)=無所属クラブ=を推すことで一致した。26日の6月定例会初日に行われる正副議長選挙では、野党多数のため玉城氏の副議長選出が確実だ。
 議長には、野党第一会派の社民・護憲ネットから高嶺善伸氏(59)を野党会派として選出することを既に確認している。調整が難航していた副議長ポストについて会派間の意思統一が図れたことで、正副議長とも野党が占めることになる。
 玉城氏で内定していた議会運営委員長には、大城一馬氏(60)=社大・ニライの会=を充てることを確認した。
 野党は25日の議案説明会後に全体会議を開き、正副議長選挙に統一して臨むことを最終確認する。
 副議長人事については、当初は野党第二会派の共産から選出する方向で調整したが、民主が慣例踏襲に異議を唱え、会派間の調整が難航していた。このため会派からの選出に代えて、当選回数を軸に調整を進め、野党県議で最多の当選6回の玉城氏が浮上した。
 代表者会議の座長を務める新里米吉氏=社民・護憲ネット=は「最終的には野党の団結を大事にしてもらった。議会経験が豊富な人物で固まり、いい方向でまとまった」と述べ、各会派が共闘の重要性を認識した結果と強調した。
 玉城氏は名護市区選出。総評本部などを経て、1992年県議初当選。

7557とはずがたり:2008/06/26(木) 03:01:55
>>7556
決裂しなくて良かったです。
遅まきながら会派形成情勢投下。先ずは議員板より

166 :無党派さん:2008/06/17(火) 01:07:01 ID:RVop/Gt6
http://www.nhk.or.jp/okinawa/lnews/06.html
2008年6月16日 20時23分更新
県議会会派構成決まる
6月8日に投票が行われた沖縄県議会議員選挙で当選した48人が県議会事務局に所属する会派を届け出ました。
選挙で、与党系が過半数を割ったことに伴って野党もしくは中立の立場をとる会派が6つで、議員はあわせて26人となり過半数を占めました。
県議会事務局への届け出によりますと、仲井真県政を支える与党の立場の会派は「自民党」が16人、「公明党・県民会議」が5人それに、「無所属」が1人となりました。
この結果、与党系会派はあわせて22人で、選挙前より5人減らしました。
一方で野党の立場の会派が「社民・護憲ネット」 が8人「共産党」が5人、「社大党・ニライの会」が4人、「民主党」が4人、「無所属クラブ」が2人となったほか、中立の立場の「改革の会」が3人となりました。
この結果、野党もしくは中立の立場をとる会派が6つで、議員はあわせて26人となり、野党と中立を合わせた会派が過半数を占めました。
6月定例県議会は今月26日に開会する予定で、与党系会派が過半数を割る中で議会運営に大きな権限を持つ議長の選出に注目が集まります。

167 :無党派さん:2008/06/17(火) 01:13:22 ID:RVop/Gt6
与党の立場
「自民党」16人
「公明党・県民会議」5人
「無所属」1人

野党の立場
「社民・護憲ネット」 8人
「共産党」5人
「社大党・ニライの会」4人
「民主党」4人
「無所属クラブ」2人

中立の立場
「改革の会」3人

177 :無党派さん:2008/06/17(火) 14:32:52 ID:S1xvmPW6
一挙にキナ臭い情勢になったのは確かだ。
中立3人が露骨にキャスティングボートを狙う構図になったからな。
その気になれば与党に議長を取らせることだって可能だ。

与党 22(自16 公5 無1)
中立  3(改3)
野党 23(社8 共5 民4 大4 無2)

公選法違反でさらに1減になるかも知れない与党陣営としては何としても
モノにしたい巻き返しの機会だし、野党陣営はなんとしてもこの構図を
打破しなければならない。

7558とはずがたり:2008/06/26(木) 03:11:37
社大は統一会派形成に成功。民主は失敗。

新県議会は8会派 野党、議長選出へ本格調整
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-133208-storytopic-116.html
2008年6月17日

 県議会は16日、会派の届け出が締め切られ、自民党(16人)、社民・護憲ネット(8人)、公明党・県民会議(5人)、日本共産党(5人)、社大党・ニライの会(4人)、民主党(4人)、改革の会(3人)、無所属クラブ(2人)の8会派が届け出た。吉田勝広氏は、会派に所属せず無所属(与党系)となる。
 新たな県議会は野党が多数を占めており、社民・護憲ネットが野党第1党。野党会派は、議長の野党側からの選出に向け、17日から会派間での本格的な調整に入る見通し。
 民主党と改革の会は、統一会派設置について届け出締め切りの16日正午を過ぎても協議を続けていたが一致せず、会派結成後にあらためて協議する。
 各会派の構成は次の通り。(順不同、敬称略)
 【自民党=16】新垣哲司(会派代表)、吉元義彦、仲田弘毅、照屋守之、中川京貴、佐喜真淳、池間淳、具志孝助、浦崎唯昭、翁長政俊、島袋大、新垣良俊、嶺井光、桑江朝千夫、座喜味一幸、辻野ヒロ子
 【社民・護憲ネット=8】新里米吉(会派代表)、高嶺善伸[社・大・民:石垣]、渡嘉敷喜代子、当銘勝雄[民・大・社・そ:豊見城]、崎山嗣幸、仲宗根悟[社・大:中頭]、照屋大河、仲村未央
 【公明党・県民会議=6】糸洲朝則(会派代表)、金城勉、上原章、前島明男、當山真市
 【日本共産党=5】嘉陽宗儀(会派代表)、前田政明、玉城ノブ子、渡久地修、西銘純恵
 【社大党・ニライの会=4】大城一馬[大:島尻](会派代表)、新垣清涼[大・民:宜野湾]、比嘉京子[大:那覇]、瑞慶覧功[大:中頭]
 【民主党=4】新垣安弘(会派代表)、赤嶺昇、上里直司、山内末子
 【改革の会=3】當間盛夫[そ:那覇](会派代表)、玉城満[そ・大・民・国:沖縄]、平良昭一[民・大・そ:国頭]
 【無所属クラブ=2】奥平一夫(会派代表)[民・共・社・大:宮古島]、玉城義和[社・大・共:名護]

2008年6月16日(月) 朝刊 2面
社大代表質問権失う危機/統一会派の模索難航
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200806161300_03.html

 共闘の要として、長く革新陣営をリードしてきた社大党(喜納昌春委員長)が結党以来の危機を迎えている。八日投開票の県議選で過去最低の二議席でとどまり、党勢の低落傾向に歯止めをかけることができなかった。推薦した革新系無所属の当選者に会派結成を呼び掛けているが、結論はまだ出ていない。このまま二人の少数会派となり、四人以上の会派に与えられる代表質問権を失う可能性も否定できない状況だ。
 社大は十四日に三役会議を開き、八月に予定している党大会の日程などを協議した。県議選の総括は二十八日の中央執行委員会に持ち越された。

 今県議選では四人の公認候補を立て、全員当選を目指したが、中頭郡区で野党の最多当選だった喜納委員長、浦添市区では副委員長・当山全弘氏の後継の当山勝利氏が落選した。当選は那覇市区の現職と島尻郡区の元職のみだ。

 選挙後、革新系無所属でつくる「結の会」に統一会派を呼び掛けているが、当選者には他党との選挙協力の事情もあるため、交渉は難航している。

 社大の結党は一九五〇年。復帰後の立法院では第一党を占める輝かしい時代もあった。復帰直後の七二年県議選では十一人が当選し、第二党。それでも八八年までは、自民に次ぐ勢力を維持していたが、少しずつ議席を減らしている。

 背景には復帰後の政党の系列化・一体化のほか、活動家・支持者の高齢化などがあり、事態打開に向けた明るい材料は見いだしにくい状況だ。党の存続すら危ぶむ声も少なくなく、党勢の立て直しは喫緊の課題だ。

 県議会会派の届け出締め切りは十六日正午。比嘉京子書記長は「推薦した当選者の理解と協力を得て、代表質問権を得る四人の議席を確保したい」と述べ、代表質問権の確保に向けて、ぎりぎりまで調整を図る考えを強調した。

7559とはずがたり:2008/06/26(木) 21:31:39
地味〜に知事選告示

相乗り現職VS共産新人に 鹿児島知事選告示
2008.6.26 11:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080626/lcl0806261105001-n1.htm

 任期満了に伴う鹿児島県知事選は26日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の伊藤祐一郎氏(60)と、新人で元県議の祝迫(いわいざこ)かつ子氏(65)=共産推薦=の2人が立候補を届け出た。7月13日に投開票される。

 選挙は、薩摩川内市を候補地にしている産業廃棄物管理型最終処分場建設の是非と、人工島の整備方法が大きな争点。ただ産廃については、先の県議会で建設促進陳情が採択され、一気にトーンダウンした。

 伊藤氏は県議会の自民、公明の両党県議団と、民主、社民、無所属議員でつくる会派の県民連合が推薦。連合鹿児島が支持を打ち出すなど、事実上の“与野党相乗り”となっている。

 祝迫氏は通算16年の県議の経験と、戦後初の女性候補などを積極的にアピール。共産の応援を受けながら、女性票や無党派層の票の掘り起こしに力を入れている。

7560とはずがたり:2008/06/27(金) 20:16:54
この橋下の態度どうかと思うんだけどなぁ。
マスコミに憧れてたから産経しか通らなかったら心情左翼の俺でも行ったぜ。そりゃ朝日と産経に受かってたら朝日行くけど。実際は準備不足もいいところで受けもしなかったけれども。
奴の発言は何処迄も選択できる強者の論理で,弱者は死ね(まぁ少なくとも我慢しろ若しくは困れ)と云ってるこの精神構造は如何か。
弱者が保護されすぎてると云う考えは一つの見識かもしれんが,石原と双璧(璧だから良い場合に使うのが正しいか…悪い場合には何て云えば良いんでしょうかね)であるが,見てて愉快な感じを与えないのはこやつの人徳の無さではないか。俺の感性の拙さかもしれんが。

【橋下日記】(18日)朝日記者に「(あなたは)方針の違う産経には入らないでしょう」
2008.6.18 21:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080618/lcl0806182128004-n1.htm

 午前9時半 インテックス大阪(大阪市住之江区)で開かれた「日中韓産業交流会2008」の開会式でテープカット。
 10時 平松邦夫大阪市長らと会場を見学。

 11時12分 ハイアット・リージェンシー・オーサカ(同市住之江区)で開かれた「日中韓産業交流会2008シンポジウム」で「大阪、関西には有益なビジネスチャンスがたくさんある。これを機に、中国や韓国などとの交流が深まり、アジア地域の経済が発展することを確信している」とあいさつ。

 11時41分 登庁し、知事室で執務。

 午後1時 近畿一の生産量を誇る八尾えだまめのPRに訪れた八尾市の田中誠太市長の表敬を受ける。エダマメを試食し、「実がすごく詰まっている。エダマメにはビールですね」

 2時2分 定例会見。12日に開かれた職員とのつどいで、「職を変えてもらっても結構」と発言したことの理由を尋ねた朝日新聞記者に対し、「(あなたは)方針の違う産経新聞には入らないでしょう。そういう感覚。『大きな方針とか主義主張に合わないなら、変わられたら』というような趣旨だった」と説明。

 3時45分 阪急百貨店(同市北区)で始まった物産展「上方と江戸味技くらべ」を視察。

 4時55分 府庁に戻り、知事室へ。

 6時45分 シェラトン都ホテル大阪(同市天王寺区)で開かれた衆議院議員のパーティーに出席。

7561とはずがたり:2008/06/29(日) 21:30:57
今更感ありありだけど,民主系候補が9人中4人も落選した07福井県議選
定数3〜4で落選者出してるようではダメダメだ・・
この後の参院選でも民主が落とす前兆でもあったか。
公1共0と自民以外は皆弱い。

福井県議選 (定数40 立候補55)
http://www.chunichi.co.jp/ee/feature/chihosen07/o18001.html
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yh18.htm

③福井市・足羽郡 定数12−候補15…自5民1公1無5(自推2・民推2・他1)/自1民1共1
当11,001 高木 文堂 52 無所属 新1 外国法弁護士・(元)外務省職員
当10,404 石橋 壮一郎 53 公明 現4 党県代表
当10,306 鈴木 宏治 33 民主 現2 (元)衆議員秘書・市民団体役員←◎
当 9,615 笠松 泰夫 62 無所属=自民 新1 (元)県土木部長
当 8,637 山本 芳男 67 自民 現6 党県副会長
当 8,578 屋敷 勇 73 自民 現4 農業・県議長
当 8,250 前田 康博 66 自民 現4 農業
当 7,723 山本 正雄 65 無所属=民主 現3 県教組役員・(元)中学校長←◎
当 7,572 大森 哲男 52 無所属=自民 新1 織物会社社長
当 7,487 野田 富久 59 無所属=民主 現4 行政書士←◎
当 7,407 松田 泰典 52 自民 現2 会社社長・市陸協会長
当 6,763 谷口 忠応 61 自民 現2 漬物製造販売・党市幹事長
□ 5,058 佐藤 正雄 48 共産 現 党県役員
□ 4,527 畑 孝幸 58 自民 現 製紙会社社長
□ 4,258 伊藤 洋一 38 民主 新 会社役員(ホテル経営)←●
①敦賀市 定数3−候補5
当9,792 石川 与三吉 76 自民 現4 党県役員・宅建協顧問
当8,904 糀谷 好晃 66 無所属=民主 新1 整骨院長←◎
当7,195 谷出 晴彦 50 自民 現2 飲食会社社長
□4,259 増田 一司 68 無所属 新 家電販売業
□3,644 山本 雅彦 50 共産 新 党地区委員
①武生市 定数3−無投票
○宮本 俊 42 無所属 新1 環境会社社長(廃棄物処理業)
○玉村 和夫 56 民主 新1 会社役員(繊維会社長)←○
○小泉 剛康 68 自民 現2 行政書士・(元)市長
●小浜市・遠敷郡 定数3−候補4
当9,241 松崎 晃治 49 自民 現4 (元)中学校教諭
当7,029 中川 平一 58 自民 現3 会社役員
当5,052 西本 正俊 48 無所属 新1 (元)小浜市議
□4,342 堂前 広 70 無所属=民主 現 (元)高校校長←●
◇勝山市 定数2−無投票
○松井 拓夫 63 自民 現2 印刷会社役員
○四谷 昌則 58 無所属 現2 会社員(北電社員)←◇
●鯖江市 定数3−候補5
当8,403 田中 敏幸 54 自民 現3 党県副幹事長・漆器販売業
当6,930 田村 康夫 46 自民 現2 党県副幹事長・野球連盟会長
当6,399 大久保 衛 62 無所属 新1 (元)区長会長
□4,592 山田 利信 59 無所属 新 農業
□4,591 高田 義紀 39 民主 新 カウンセラー←●
◇坂井市 定数4−候補7 →国民新党単独推薦が当選しとる。自民会派へ逝ったみたいだけど
当11,519 東角 操 49 自民 現2 建設会社役員
当11,400 斉藤 新緑 50 自民 現3 市水泳協会長・副議長
当 9,576 山本 文雄 72 自民 現6 会社役員
当 4,928 宇野 秀俊 65 無所属=国民 新1 会社役員(建設会社長)←◇
□ 4,443 西畑 知佐代 58 無所属 新 茶華道教師
□ 3,759 水口 保 59 無所属=民主 現 書店経営←●
  2,874 藤岡 繁樹 56 共産 新 党地区役員

■会派別名簿
平成20年3月18日現在
県会自由民主党(19名)
自民党新政会(10名)
県民連合(5名)http://www2.interbroad.or.jp/kenminrengo/index.html
一志会(4名)
公明党(1名)

7562とはずがたり:2008/06/29(日) 23:56:23

注目選挙区の構図
《1》 自・民代理戦争(2007年3月7日)
南19区 自民王国、迫る民主  南21区 “政党対決”肩透かし
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/1.htm
県議選

■南19区
 5日朝、蕨市議4期の経験を持つ民主党の福田秀雄はいつものようにJR蕨駅前で街頭演説に立った。
 「上田知事とともに蕨を変えていく。蕨にも変化が必要だ」
 意識的に知事の名前を盛り込み、政治の変革を強調し続ける。福田と二人三脚で活動する衆院議員・高山智司も「改革できるのは民主党だけだと訴えて、自民党支持層も取り込む」と意気込みを見せる。
 蕨市は面積5・1平方キロ・メートルと市としては全国最小。東京に通勤する「埼玉都民」が多い一方で、高齢化も進む。1年間で5〜7%、4年で約2割の住民が入れ替わるという県南都市部の特徴を凝縮させた街だ。どちらかと言えば民主党が得意とする政治風土を持っている。

 しかし、県議選での選挙結果が示すのは「自民党王国」。過去4回の選挙を見ると、無投票2回を含めて、自民党の奥田昌利が圧勝してきた。8期32年にわたり蕨市長を務める田中啓一(80)も自民党に近く、長男の良生は2005年の衆院選埼玉15区で初当選した自民党衆院議員だ。

 その田中啓一は今期限りで引退を表明。次期衆院選をにらみ、自民党の独占状況を阻止しておきたい高山と福田が組んで1人区での議席確保を目指そうとしている。

 ガッチリとした地盤を持つ自民党現職の奥田にも不安はある。
 2003年の衆院選で蕨市内の得票は民主党が自民党を上回った。奥田陣営では「県議選で無党派層による浮動票はどれだけあるのか、どこに流れるのか予想できない」と警戒する。

 奥田は2月25日、市内で開いた県政講演会で、「長くこの立場(県議)にいるからこそ、県からも一目置いてもらえる」と主張。県道の拡幅事業や蕨署移転など、地元問題で自らが果たしてきた実績を強調し、新人との差別化を図ろうとしている。

■南21区 「いっそのこと、民主党との“政党対決”の方が戦いやすかった」

 3選を目指す自民党県議の石田昇は選挙の対立構図に不満を漏らす。南21区を含む衆院埼玉2区では自民党の新藤義孝と民主党の石田勝之が常に火花を散らしてきた。今回の県議選はその“代理戦争”の色彩が強かった。しかし、茅野和広は民主党の看板を背負わず、無所属を表明した。

 これを石田昇は「政党の看板を隠している」と見る。石田勝之は旧新進党時代から公明党とのつながりが深い。県議選で公明党から支援を受けるためには民主党の看板は妨げになると判断した、というわけだ。

 石田昇陣営にしてみれば、民主党批判を封じられ、個人攻撃もしにくい。「自民党の実績を打ち出す以外に無い。完全に守りの選挙だ」と頭を痛める。

 3日、鳩ヶ谷市制40周年施行記念式典。赤いカーペットのひな壇上には、市長・木下達則とともに、新藤と石田昇が並んだ。向かい合う形で客席前列に石田勝之が座り、最後列に茅野の姿があった。現職は壇上に立ち、敗れたものは下座。県議選で茅野が自民党を破れば、次の衆院選で壇上に立つのは自分だ――。民主党関係者は石田勝之の胸中をこう説明する。
【選挙結果】
◆南19区 定数1−候補2 (選管確定)(蕨市)→素晴らしい!
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,769 福田 秀雄 60 民主 新① (元)衆院議員秘書
□ 10,639 奥田 昌利 69 自民 現(4) 資材会社役員
◆南21区 定数1−候補2 (選管確定)(鳩ヶ谷市)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 9,373 茅野 和広 54 諸派 新① (元)鳩ヶ谷市職員←石田支援
□ 9,030 石田 昇 58 自民 現(2) 建設会社役員

7563とはずがたり:2008/06/29(日) 23:56:54

注目選挙区の構図
《2》 自民の牙城 挑む民主(2007年3月8日) 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/2.htm?from=goo
共存一転票食い合い 西2区  新顔にじわり包囲網 南20区

 11ある県議選2人区で自民党は6選挙区を独占している。牙城(がじょう)に食い込もうと民主党も7人の公認・推薦を擁立した。(敬称略)

   県議選■西2区

 1月19日、入間市の産業文化センターで開かれた現職県議・田中龍夫の新年会で、後援会幹部の気炎が周囲をピリッとさせた。
 「これまでは自民党県議2人が選挙区内で共存してきた。今回は自民同士の食い合いになるかもしれない。遠慮するな」 市長の木下博が続いた。
 「向こうは随分やっている。このままでは自民の2議席維持は危ないぞ」

 1995年に初当選した自民党の田中と斎藤正明は今回そろって4選を目指している。ただ、2人が本格的な選挙を戦うのは今回が初めて。無投票で初当選し、99年は共産党候補に大差で勝った。2003年も無投票。3回のうち、2回は戦わずして議席を分け合ってきた。実質12年間、自民党は選挙運動らしい運動はしてこなかった。そのつけは、衆院選に現れる。03年の衆院選の市内得票は、選挙区選(9区)で1231票、比例選では6852票も、民主党が自民党を上回った。

 田中以上に斎藤陣営の危機感は強い。木下と激しい市長選を戦った斎藤は、自民党の組織票より、知事・上田清司ら個人的なつながりを生かし、「浮動票の受け皿」と見られていた。しかし、民主党の参戦で「今まで通りではいられない」と、昨年から、田中支援と見られていた支持者や業者に支援のお願いを広げてきた。

 2人の現職に割って入ろうという民主党の新井格の悩みは知名度だ。西2区では民主党初の公認候補。06年12月から入間市駅など市内5か所の駅頭で街頭演説を開始した。通りかかる人から「何の選挙ですか」と聞かれることもしばしば。自民党現職が青と緑をイメージカラーにしているのに対抗し、ジャンパーやのぼりに赤を使った。
 「共産党ですか、って聞かれて……。何をすれば票につながるのか」
 攻め手のはずの新井自身、模索する日々が続いている。

   ■南20区

「あちこちでポスターの掲示を断られている」
 4日夕方、戸田市内での選挙事務所開きで約50人の後援会関係者を前に、あいさつに立った民主党公認、中島浩一の口をついて出たのは苦しい選挙事情だった。

 新人の中島はボランティアと一緒に、06年12月から選挙区内の企業や個人宅を回り、政党ポスターの掲示をお願いして歩き回った。何度も足を運んだ末、掲示してくれた人もいた。ところが選挙が近づくにつれ、「ポスターの掲示はやめてもらえないか」との連絡が相次いだ。

 中島は後援会幹部を前に「自民党の力を思い知らされた」とつぶやいた。

 住宅地が広がるJR埼京線沿線の市西部地域は、自民現職の細田徳治と峯岸光夫の地盤。2人区をスタンスの近い保守系無所属を含め、自民党が16年間独占してきた。前回選挙は、共産党候補が8312票を獲得し、自民党の議席を脅かした。今回、共産党が公認した菅野栄の地盤は細田らと重なる。そこに中島が加わることは細田ら自民党陣営にとって大きな脅威だ。

【選挙結果】
◆西2区 定数2−候補3 (選管確定)(入間市)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 17,250 新井 格 44 民主 新① 資材会社役員
当 16,926 田中 龍夫 54 自民 現④ (元)入間市会議長
□ 16,073 斎藤 正明 58 自民 現(3) 給食会社長

◆南20区 定数2−候補4 (選管確定)(戸田市)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,271 峯岸 光夫 59 自民 現④ 司法書士
当 10,105 中島 浩一 45 民主 新① (元)戸田市議
□ 9,544 細田 徳治 58 自民 現(3) 貸倉庫会社役員
□ 4,772 菅野 栄 61 共産 新 党地区副委員長

7564とはずがたり:2008/06/29(日) 23:57:08

注目選挙区の構図
《3》 保守分裂 骨肉の争い(2007年3月9日)
かつての「身内」が反旗 西12区  自民「勝った方を公認」 東2区
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/3.htm

 県議選では今回も保守勢力を二分する選挙区が目立つ。いずれも系列市議や市長、有権者を巻き込んだ「身内の争い」が繰り広げられている。
(敬称略)

   県議選■西12区

 自民党公認候補の集いかと思うような布陣だった。3日、五味ヶ谷自治会館(鶴ヶ島市)での市議・伊藤邦夫の後援会会合には、自民党系で市議会議長の岸田近典、副議長の藤原建志をはじめ、保守系の市議5人が顔をそろえた。

 伊藤は約200人の支援者を前に「現職(県議)という大きな壁を越えたい」と県議選に立候補する決意を表明した。これを受けて市議の1人が「県議が果たすべき市と県をつなぐパイプの役割が機能していない」と現職で党公認候補の長峰宏芳を批判すると、伊藤は深くうなずいた。

 市議2期、党支部の青年部長などを務めた伊藤。当然、国政選や地方選では党公認候補を支えてきた。その伊藤が、党公認の長峰に挑む決意を固めたのは1年半前にさかのぼる。

 伊藤陣営幹部は当時の様子をこう説明する。2005年10月の市長選に長峰が立候補し、それに伴う県議補選に伊藤が出る方向で調整していた。地元議員の間でも、「次の県議はお前だ」と言われるようになり、腹づもりを固めた。しかし、長峰は体調不良を理由に立候補を断念。この時、断たれた県議への夢を今回果たそうとしている。

 長峰陣営は「組織も実績もある」と冷静を装う。9年間続く長峰の県議会活動報告「ふれあい通信」はすでに32号。「市内の約2万7000戸に1週間で配布できるネットワークがある」と自負もある。

 支持者集めや県議選で長峰を支えたのは伊藤ら市議たちだ。これまで手足となって活動してきた実動部隊が今度は敵に回る。手の内を知り尽くした身内による争いは始まったばかりだ。

   ■東2区

 保守勢力を二分する戦いに自民党県連はどう対応しているのか。

 県議補選に無所属で当選したばかりの永沼正人は06年の7月末、120人分の支持者名簿を手に自民党への入党申し込み願と支部設立願を県連に提出した。入党を果たせれば今回の県議選で公認が得られるとの計算もあった。その思惑を見透かしたように県連幹部の答えは冷たかった。

 「次の選挙で公認争いなどでもめることが予想されるなら、選挙で勝ってから来ればいい」

 実際、07年1月に元衆院議員秘書の諸井真英が公認を申請。県連はどちらも受理せず、保守系無所属による分裂選挙となった。

 東2区で保守分裂の県議選は珍しくない。前回は無投票だったが、その前の2回はいずれも自民党現職が保守系無所属に敗れた。

 永沼は2月25日、羽生市長・河田晃明の市政報告会で出席者から「市長のためにも頑張って欲しい」と激励された。永沼と河田は市議時代に新会派を結成した仲で縁は深い。

 一方、その河田に06年の市長選で敗れた元県議の相馬宏雄は「(諸井は)私の支持者回りを一通り終えたんじゃないか」と言う。市長選のしこりが両陣営の対抗心を強めている。

 県連幹事長の深井明は「勝ち残った方を追加公認すればいい」と冷ややかだ。

 羽生市の目抜き通りプラザ通り。人通りは少なく、空き店舗が目立つ。3代続く老舗の店主(70)の「毎回政争が繰り広げられてきた。すべてとは言わないが、その結果がこの状態だ」とのつぶやきが両候補予定者にどう響くのか。

【立候補予定者】
◆西12区 西12区 定数1−候補4 (選管確定)(鶴ヶ島市)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 9,880 長峰 宏芳 64 自民 現④ 製茶業
5,188 伊藤 邦夫 55 無所属 新 (元)鶴ヶ島市議
4,397 関 勝 56 民主 新 党県政策委員
2,360 中郡 龍二 37 無所属 新 (元)衆院議員秘書

◆東2区 定数1−候補2 (選管確定)(羽生市)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,928 諸井 真英 38 無所属 新① (元)衆院議員秘書=自民公認申請
□ 10,601 永沼 正人 44 諸派 現(1) (元)羽生市議=河田市長・自民公認申請

7565とはずがたり:2008/06/29(日) 23:57:32

《4》 合併と区割り変更(2007年3月10日)
地域均衡 苦慮した擁立 北5区
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/4.htm

 2006年10月の県条例改正による区割り変更後、初の統一地方選。01年5月のさいたま市誕生から続く市町村合併と相まって選挙活動は微妙な変化を見せ始めている。

(敬称略)

 県議選■北5区

 深谷市と寄居町。二つの市町で構成されるこの選挙区の選挙構図は、地域事情が大きく反映されている。深谷市に合併した岡部、川本、花園の旧3町は、前回選挙まで寄居町とともに旧5区(定数1)だったが、旧深谷市の旧6区(定数2)と一つになった。今回の立候補予定者は現職ゼロ、新人など6人が3議席を争っている。

 1月13日、寄居町内の鉢形財産区会館で町長の津久井幹雄や町議ら約30人がひそかに会合を持った。今回で引退する県議の石渡勲の後継を誰にするかが議題だった。2006年10月の引退表明から寄居町出身者の候補を模索してきた。選挙も近く決定時期が迫っていた。石渡が言った。「寄居に適任者はいない。神尾高善も寄居のためにやるといっている」。神尾支援に異論は出なかった。その1週間後、同じ場所で町議や首長経験者ら約70人が集まり、神尾支援を正式決定した。

 最後の岡部町長を務めた神尾は深谷市に軸を置く県議ばかりでは、旧3町の声が県政に届かなくなるという懸念を抱いていた。地元の「政(まつりごと)」が旧深谷市に偏りかねないことへの不安は、旧5区出身者に共通だ。ただ、寄居町議の1人は「将来は寄居出身者を(旧北5区の)統一候補とする布石としたい」と岡部町出身者擁立には不満を持っている。

 今回立候補を予定している6人のうち、旧北5区出身者は2人、残りの4人は旧北6区。前回県議選の投票者数は、旧深谷市が約4万人、寄居町と旧3町は約2万8000人で4対3の割合だ。地元有力者は「旧北5区の票の行方が勝負を分ける」と指摘する。

 これを裏付けるように神尾支持の寄居町議の1人は「深谷出身の候補者2人から『支持してほしい』と声をかけられた」と明かす。

  ■尾引く「郵政解散」

 北5区の選挙構図をより複雑にしている底流に、05年の「郵政解散」がある。深谷市を含む衆院埼玉11区は自民党公認の「刺客」新井悦二が、造反組で現職の小泉龍司を破った。2人の系列候補が立つ県議選は第2ラウンドだ。

 2月下旬、深谷市戸森の雷電神社内の公会堂。小泉龍司系の小島進は住民約100人を前に「『民間の仕事は民間に任せればいい』という主張は、ちょっと違うのではないか」などと持論を展開。郵政解散に踏み切った前首相の小泉純一郎を批判した。小島は今回民主党から推薦を受けた。この経緯について小泉龍司は「後援会にすべてを委ねている」と言葉を濁す。

 対する新井は、自分の元秘書だった田村重信を全面支援する。田村は年明け以降、ほぼ毎日40人程度から150人規模の集会をこなしてきた。1日1件だったのが、最近は多い日には3件。新井の兄で深谷市長の新井家光の有権者らも含めて支持者固めを進めている。

【選挙結果】
◆北5区 定数3−候補6 (選管確定)─深谷市・寄居町,笠原英俊(地方主権の会)は引退
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 22,833 神尾 高善 56 無所属=自民 新① (元)岡部町長=石渡後継・05は小泉龍支援→直前に自民推薦を受ける→自民
当 15,809 加藤 裕康 61 無所属 元② 農協理事=小泉龍司系→自民
当 15,701 小島 進 46 無所属=民主 新① (元)深谷市会議長・05は小泉龍支援→民主・無所属の会
□ 7,438 田村 重信 56 自民 新 (元)衆院議員秘書(新井)・新井兄深谷市長の支援
□ 6,690 柴岡 俊美 45 共産 新 助産師=市北部地盤
1,080 志村 利行 50 無所属 新 造園業=埼北合併

7566とはずがたり:2008/06/29(日) 23:58:03

注目選挙区の構図
《5》 飛び地 新たに2選挙区(2007年3月11日)
弁明の現職、新人強気  北3区 北2区
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/5.htm

 隣接していない複数の町が一つの選挙区に組み込まれる「飛び地」が新たに2か所も生まれた。いずれも市町村合併の影響を受けたものだ。(敬称略)

   県議選■北3区

 10日、上里町七本木の事務所開きに県議会議長の田島敏包は今年に入って3足目の革靴で臨んだ。これまでにあいさつ回りで2足をはきつぶしていた。開場の1時間前、事務所周辺に集まった支援者のもとに駆け寄る姿も、新人候補のようだった。

 午後2時、地元上里町長の関根孝道ら350人に田島は訴えた。
 「私は児玉町(現本庄市)のために政治をしてきたのではない。児玉郡市のためにすべてをかける」

 3期11年の町議時代はもちろん、県議4期16年も田島は選挙のたびに出身地の児玉町を拠点としてきた。町は市町村合併で本庄市と合併し、区割りは北4区に変更した。田島は立候補先に選択の余地がなかった。本庄市出身の自民党現職がいたからだ。しかし、支援者の声は冷たい。

 「児玉町は先代の三郎さん(元町会議長)からの地盤。それを捨てるのか」「なぜ北4区から出ないんだ」

 新たな選挙区は「飛び地」を抱えている。上里町から美里町へ行く途中、出身地を通る。田島は知人の姿を見つけると手を振るが、「手を振ることしか出来ないのが寂しいね」ともらす。そこに「議長の余裕」はあまり感じられない。

 旧北3区の人口割合は児玉町約2万人に対し、上里町は約3万人で、四半世紀近く児玉町出身者が県議を務めてきた。現在は上里町が大票田だ。

 田島の上里事務所から東に約800メートル。前上里町議の丸山真司の事務所がある。入って正面の壁に模造紙が張られている。「相談役 関根孝道」。別の紙には推薦人として現職町議13人中9人が名を連ねる。地元最大規模の企業、沖電気出身だけに連合の推薦状も並ぶ。

 「上里からずっと県議が出ていない状況を黙っていられない、という声が私を推している」

 丸山は自信をほのめかした。

   ■北2区

 「こんな区割り おかしいですよね」「秩父地域でひとつの選挙区にすれば2人の議員」

 岩崎宏の後援会報には、三つに分けられた区割りへの強い批判が繰り返されている。秩父市と旧吉田、荒川、大滝の3町村の合併に伴い、選挙区割りは全国的にも珍しい「三つの飛び地」となった。3地点を回るだけなら20〜30分ですむ。ただ、東秩父村は定峰峠など“山越え”があるなど、有権者にとって「三つ以上にバラバラにされた」と感じる結果だ。

 2月24日夜、小鹿野文化センターで開かれた県議選立候補予定者を招いた講演会。先に壇上にたった現職の小菅健夫は「私一人で決める力も雰囲気もなかった」と、持ち時間のほとんどを弁明に費やすほど、住民の不満は強い。

 2人の戦いは市町村合併と区割りの是非を争点に激しくなっている。「県議選後、合併をめぐる住民の対立が再燃するんだろうなあ」。地元町長の一人はため息をついた。

【選挙結果】
◆北2区 定数1−候補2
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 12,937 岩崎 宏 61 無所属 新① 農事組合代表←自立派
□ 12,320 小菅 健夫 64 自民 現 室内装飾業会長←合併派に転向
◆北3区 定数1−候補2
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 12,812 丸山 真司 64 諸派=連合 新① (元)上里町会議長→民主党・無所属の会
□ 11,235 田島 敏包 59 自民 現 県会議長

7567とはずがたり:2008/06/29(日) 23:58:22
注目選挙区の構図
《6》 激烈 世代間論争(2007年3月14日)
79歳「若さだけじゃ…」東4区  32歳「50年役に立てる」北6区
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/6.htm

 実績か、世代交代か――。ベテラン議員と新人の対決では定番の争点だ。少子高齢化が進む県内で、有権者はどちらを選択するのか。(敬称略)

県議選■東4区

 79歳。連続7期当選の秋山清は今回の立候補予定者の中で最長老だ。ライバル陣営からは世代交代の標的にされている。

 2月27日朝、畑や田んぼが広がる騎西町の農村集落で秋山はマイクを握った。大利根町豊の台テクノタウン建設など県議としての実績を並べたうえで、こう語った。
 「合併や県立騎西高校の跡地利用など地域の課題はまだまだある。若さだけじゃ解決は難しい」
 新人らからの高齢批判に真っ向から反論した。

 秋山は、1か所10分程度で切り上げ、場所を移動しては同じ内容の演説を繰り返す。ほとんどの場所が姿を見せているのは5人程度で田畑に向かって演説しているようにも見える。

 県の2006年1月のデータでは65歳以上の高齢化率が大利根町19・7%、騎西町約18・3%と県平均16・2%を上回り、高齢化が進んだ地域だ。かつて秋山を支持した1人は「実動部隊だった人は他界したり、高齢で動けないから、集会が開けないんだ」と冷ややかな視線を送る。

 一方、最年少は30歳の野中厚。2月25日、大利根町内の集会で「選挙区を歩き、みなさんが新しい風に期待していると感じた」と世代交代を訴えた。野中後援会会長で町議の青鹿忠重は「政治は5年先、10年先をにらんで動く。その時、(県議で)年配の方はもういない」と若さの必要性を強調する。

 2人に大利根町議の小川雅彦を加えたこの選挙区の戦いが激しいことを示すエピソードがある。

 今年3月、立候補予定者の実名と「即刻辞職されたし」などと書かれた文書が複数の町議のもとに届いた。怪文書だった。大利根町選挙管理委員会の幹部は「今まで聞いたことがない。選挙が厳しいからだろうか」と語る。

 ■北6区

 23票。4年前の県議選で当選者と次点の票差が最小だった森田俊和はこの票数を忘れたことはない。一時はテレビで当選を報じられ、バンザイまでした。その時の悔しさをバネに06年4月から毎週3、4回、JR熊谷駅で街頭演説を続けている。

 その森田は若さを前面に押し出している。7日夜、行きつけの焼きそば店で支援者約20人に「若いうちから仕事を覚えたい。50年たってもまだ82歳。熊谷のために力を貸して欲しい」と熱弁をふるった。

 前回トップ当選した現職の小林哲也は、立候補予定者4人のうち、年齢が上から2番目。4年前は世代交代を訴えたが「今回はもう使えない」と言う。新人の田並尚明も41歳。「若さ」を売りにする年齢ではないと感じている。

 69歳の現職、岡部三郎も含め世代交代が焦点になっているものの、実際には平均年齢40歳という若い世代による争いが芽生えつつある。

【選挙結果】
◆東4区 定数1−候補3 (選管確定)(騎西町、北川辺町、大利根町、鴻巣市(旧川里町))
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,184 野中 厚 30 無所属 新① 青年会議所理事→自民
□ 8,306 秋山 清 79 自民 現(7) (元)県会議長
3,064 小川 雅彦 47 民主 新 (元)大利根町議

◆北6区 定数3−候補4 (選管確定)熊谷市
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 23,010 森田 俊和 32 無所属 新① 介護事業所経営→自民
当 21,290 小林 哲也 48 自民 現② 屋根工事業顧問→自民
当 20,613 田並 尚明 41 民主 新① 党県幹事=父親が元民主代議士→民主・無所属の会
□ 13,444 岡部 三郎 69 自民 現(2) 青果市場顧問

7568とはずがたり:2008/06/29(日) 23:58:39

注目選挙区の構図
《7》 知事の威光(2007年3月15日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/7.htm

パイプの太さ フル活用 南22区  「土屋系」も緊密ぶり強調 東6区

 全県を選挙区とし、高い知名度を持つ知事。あの手この手で「県のトップ」との緊密度を強調する立候補予定者は多い。(敬称略)

   県議選■南22区

 さいたま市内の県庁脇から国道17号を北上する。浦和、中央両区の自民、大宮区の民主、北区の自民と公明、上尾市の自民――。沿線に張り出された立候補予定者のポスターは、いずれも知事上田清司の写真を使っている。上田はすでに30人以上の立候補予定者にポスター用写真を提供しているという。

 知事の“威光”を感じさせる光景はまだある。2日、新座市東北の結婚式場で開かれた朝霞、和光、新座、志木4市の上田後援会の新年総会。4市を選挙区とする現職県議5人がそろって出席した。自民、民主、公明3党など、まさに呉越同舟だった。

 朝霞市議の醍醐清も会場にいた1人だ。前回、旧南21区(現南22区)に出馬し、198票差で次点。雪辱戦の今回、上田との緊密な関係をフルに活用している。朝霞市内の選挙事務所には上田の為書きが張られ、パンフレットには上田と一緒に撮った写真に「私がつなぎます」の文字が見える。支持者との会合でも「知事と二人きりで話す機会がある」「県議になれば素早く知事情報を提供できる」など、知事とのパイプを強調する。

 上田が衆院議員に初当選する前からの知り合い。長いつきあいに「知事が応援に入る可能性もある」(知事周辺)と言われている。

 上田が衆院議員時代に民主党に所属していたこともあって、現職の神谷裕之は微妙な距離を保とうとしている。上田の政治姿勢に対しては「県民にとっていいか悪いかで決める」とあくまで中立を強調。ただ、後援会のしおりには、安倍首相と撮った写真を載せる一方で、別のページに上田と話し込んでいる写真を使うなど、知事人気に配慮しているようだ。

■東6区

 1月7日、蓮田市江ヶ崎で開かれた自民党県議の本沢安治の新年会。前知事、土屋義彦の二女で環境副大臣の土屋品子が「身近なところから環境問題に取り組みましょう」とあいさつして会場を去り、終了間際に上田が姿を現し、壇上に立った。

 2人のニアミスに出席者の1人は「たまたま来る時間がずれたのかねえ」と苦笑する。本沢は初当選以降、ほぼ毎年のように新年会に現役時代の義彦と品子を招いてきた。2005年の衆院選は衆院埼玉13区の品子を支援するなど周囲からは表面上、「土屋系」と見られてきた。

 その一方で、知事就任後の上田もほぼ毎年、新年会に招待。今回の選挙では上田の写真を使ったポスターを街頭に張り出すなど、距離の近さを強調している。

 石井平夫も「土屋系」だ。蓮田市椿山の選挙事務所には品子のカレンダーが何枚も飾られている。石井自身、立候補に際して「(義彦に)あいさつに行った」と打ち明ける。ただ、後援会の勧誘チラシには上田と一緒に撮った写真を掲載するなど、現職知事の人気にあやかろうとの思いが見える。

 周囲の熱い思いに対して、上田は2月25日に自民党県議の県政報告会に出たのを最後に立候補予定者への会合出席は控えている。

【選挙結果】
◆南22区 定数2−候補5 (選管確定)(朝霞市)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,462 神谷 裕之 63 自民 現⑤ 党朝霞支部長
当 10,040 醍醐 清 54 無所属=民主 新① (元)朝霞市議・上田直系
□ 5,639 星野 文男 49 無所属 新 (元)朝霞市議
□ 4,829 石川 啓子 44 共産 新 (元)朝霞市議
4,040 田辺 淳 50 無所属 新 (元)朝霞市議
◆東6区 定数1−候補2 (選管確定)(蓮田市)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,366 石井 平夫 59 諸派 新① (元)蓮田市会議長→自民=土屋系
□ 11,207 本沢 安治 69 自民 現(2) 石油販売業=土屋系・上田系

7569とはずがたり:2008/06/29(日) 23:59:44

注目選挙区の構図
《8》 少数政党の意地(2007年3月18日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/8.htm

議席死守へ総力戦 公明、共産  唯一の公認に元市長 社民

 県議選で、自民、民主両党の2大政党化への兆しが芽生え始めている。その中で公明、共産、社民3党はどう戦い、存在感を強めていくのか。焦点の一つだ。(敬称略)

県議選■南4、18区

 公認候補10人で10議席の獲得――。選挙で公明党は常に「完全勝利」を目標に掲げ、県議選では6回連続でクリアしてきた。

 党県本部が「超重点区」とする南4区。2月24日、党代表の太田昭宏が現職の畠山清彦の応援演説のため、JR大宮駅西口を訪れた。強い北風にもかかわらず、街頭に立った太田を幾重にも支持者が取り囲んだ。

 「定数2で戦うのは至難の業。皆さんのご支援で再び勝利を」

 あいさつの後、太田は約20分の演説の大半を共産党批判に費やした。公明党幹部は「敵は共産党のみ。自民党とは信頼関係もある」と力説する。

 自民党からは“側面支援”もある。

 同じく定数2の南18区。今月8日、自民党新座支部長の小糸正文は苦渋の表情でこう漏らした。

 「役員総会で自民党候補の擁立断念が決まった。市民には大変申し訳ないことをした」

 同支部は昨年10月、一度は新座市議の擁立を内定し、12月に約700人を集めた決起集会も開いた。しかし、今年1月末、市議本人が「家族の病状悪化」を理由に立候補断念を表明。支持者にとっては「青天のへきれき」だった。

 公明党を含めて3人が立候補を予定している。そこに市議が割って入れば激戦区となるのは必至だった。自民党県連幹部の解説はこうだ。

 「国政選挙で受けた公明党の支援は、地方選でしか返せない。南18区が『お返し』という意識はあった」

■南13区

 東日本で唯一、共産党の県議が7期連続して議席を死守しているのが南13区(→今回落選)。これまで公明、共産両党が2議席を確保し、残りを自民党など保守系が争う構図だった。今回、民主党が初めて公認の擁立を決めたことで形が変わった。

 共産党は4期の現職に替えて、新人の元山佳与子の擁立を決めた。選挙対策本部を通常よりも半年も早い昨年1月に設置。党内からは「過去に例がない」という声が出るほど、党の危機感が強い。20日には党委員長の志位和夫がさいたま市大宮区の大宮ソニックシティで全県の候補者とともに演説する予定だ。

■南12区

 旧社会党時代には最大17人の県議を擁した社民党だが、過去2回連続して議席ゼロに終わっている。今回、唯一公認で擁立するのが元岩槻市長の佐藤征治郎。11日午後、さいたま市岩槻区の岩槻駅東口コミュニティセンター4階での、佐藤の決起集会には社民党党首の福島瑞穂が駆け付けた。

 「私はつい市長と言いたくなってしまう。唯一の県議選候補。なんとしても県議会に行ってほしい」

 佐藤は05年4月にさいたま市と合併するまでの2期7年間市長を務め、知名度は高い。しかし、佐藤は「チラシを配ると、本人が目の前にいるのに『この人知ってる』と言われる」と2年のブランクに不安を感じている。

 佐藤擁立はほかの立候補予定者に波紋を広げた。4日、小島信昭の総決起集会で公明党市議があいさつした。4人の自民党公認の市議選立候補予定者よりも長時間だった。出席者の1人は「まるで公明党の集会だ」と皮肉るほど、自公協力への期待が大きい。

7570とはずがたり:2008/06/30(月) 00:00:24
>>7569-7570

【選挙結果】
◆南4区 定数2−候補3 (選管確定)さいたま市北区→民主立てろやヽ(`Д´)ノ
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 20,538 鈴木 弘 66 自民 現② (元)さいたま市議・前回無所属当選から自民入り●
当 13,753 畠山 清彦 50 公明 現④ 党県幹事長代理
□ 12,752 松下 裕 62 共産 元(2) 党地区副委員長

◆南12区 定数2−候補4 (選管確定)さいたま市岩槻区→流石岩槻!
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 18,665 佐藤 征治郎 67 社民 元③ (元)岩槻市長
当 14,528 小島 信昭 41 自民 現③ 自動車会社会長
□ 12,805 大沢 立承 60 自民 現(5) 党県議団長
3,006 大石 豊 47 共産 新 党地区委員

◆南13区 定数3−候補4 (選管確定)上尾市
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 25,119 畠山 稔 57 民主 新① (元)上尾市議
当 20,205 石渡 豊 51 公明 現② 党県幹事
当 20,018 島田 正一 58 自民 現③ 高齢者施設理事
□ 14,776 元山 佳与子 48 共産 新 党県委員

◆南18区 定数2−候補3 (選管確定)(新座市)→自民は公明に配慮し擁立回避
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 23,062 吉田 芳朝 32 無所属=民主 現② (元)新座市議→地方主権の会所属
当 19,977 西田 矩子 61 公明 現③ 党県幹事
□ 9,845 工藤 薫 57 共産 新 (元)新座市議

7571とはずがたり:2008/06/30(月) 00:07:13

注目選挙区の構図
《9》 公認 迫られる選択(2007年3月19日)
「無所属こだわりたい」 南区  「党の看板利点大きい」 桜区
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/9.htm?from=goo

 さいたま市議選の立候補予定者の無所属は30人、前回の45人より大幅に減り、「政党化」が進んでいる。無所属か、党公認か。選択の境目はどこにあるのか。(敬称略)

さいたま市議選■南 区

 13日午前6時20分ごろ、冷たい風が吹く、JR南浦和駅西口。土井裕之は黒いマフラーを首に巻き、妻の絵美さん(26)と2人で「乗降客が必ず通る一番いい場所」という駅入り口脇に左右に分かれて陣取った。「機能する議会へ」などと書かれたのぼり2本を立て、自ら編集したA4判の議会報告書「さいたま市民レポートNo.41」を配る。

 土井は相手が手を差し出すなど、「欲しい」という“サイン”を出している人にだけ報告書を手渡している。「お金も人も少ない。零細企業ですかね。いや、ベンチャー企業でありたい」

 浦和市議を経て、さいたま市議。今回3回目の選挙だ。いずれも無所属で戦ってきた。「政策などの党の方針にしばられたくない」という。悩むこともある。大きな会派に属する議員より、本会議などでの質問時間が短く、発言力も弱い。

 党公認になれば選挙で支援がある。民主党県連は県議、政令市議の公認料は現職30万円、新人50万円を支出している。推薦にも10万円。政党ポスター製作費も一定の補助を出す。

 土井も党公認のチャンスはあった。今年1月にも民主党職員から携帯電話で「民主党の公認、推薦を受ける考えはありませんか」と誘われた。「無所属にこだわりたい」という土井はきっぱり断った。後悔はしていない。

■北 区

 自民党公認の関根信明は前回無所属で立候補した。当時、市議会の保守系会派が四つに分裂。関根の会派は公認を受けず、推薦を依頼するにとどめた。その時の選挙ポスターは1人だけで撮った。政党ポスターが使えず、党の衆院議員らの応援演説もない。「無所属には限界もある。選挙は厳しく、やりにくかった」

 今回、党公認が得られた。告示前に掲示できる政党ポスターも張った。衆院議員らの応援もある。演説内容も変わる。「政党とのつながりがあるから、国への要望や陳情活動についてもより強く訴えることが出来る」と強調する。

 ただ、駅前で「自民党」の名前を出すと、通勤客らに嫌な顔をされることもある。そうした有権者の理解をどう得るか、これからの課題だ。

■桜 区

 さいたま市桜区町谷、阪本克己の選挙事務所。壁一面に張られた選挙区の住宅地図には赤いペンで約150の丸印がついている。政党ポスターを張った場所を示したもので、自民党現職が住む地域に赤丸は一つもない。阪本は「自民党が強い地域は無理しない」という。強引なことをして波風立てるのも嫌だった。

 朝、駅前で街頭演説するときには「民主党」をアピールする。地元では「阪本です。政党は民主ですが、地域のために頑張ります」と使い分けている。心の揺れがのぞけるが「無所属よりも民主党の看板を掲げた方がメリットが大きい」と言い切る。

 前回、前々回の衆院選比例で民主党は桜区で約1万5000票を獲得している。「だからこそ、党の看板を掲げて戦った方がいい」。阪本は党公認のメリットは大きいとみる。

7572とはずがたり:2008/06/30(月) 00:07:46

注目選挙区の構図
《10》 県に匹敵 政令市の権限(2007年3月20日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/053/10.htm

「陳情市議だけで完結」 見沼区  「県議は必要」訴え重ね 南6区

 政令市は通常の市町村と異なり、県に近い権限を持っている。そのため、市議の役割が大きく、県議は存在感が薄くなりがちだ。(敬称略)

    ■県議選 さいたま市議選■

   ■南6区・見沼区

政令市となり大きく姿を変える「さいたま新都心」。県議と市議の関係も変わってきている(昨年3月、本社ヘリから)


 〈特集 政令指定都市に県議は不要か〉。前回選挙で惜敗した田村琢実は11日発行の後援会報で1ページを割いて政令市における県議の必要性を説いた。「(国民の)『生命と財産』を守るための一つ警察行政が県の事務権限としてある」「どのような教育を施していくか、重要な役割がある」――。1308文字に自らの思いを込めた。

 2002年の県議会6月定例会。県議4期の福永剛は、一般質問の最後に「政令市実現の暁には県議の政務は大幅に縮小する」として引退を表明した。福永の地盤から立候補した田村は、福永に「君は何のために県議を目指すのか」とただされて、「県議にもやることはある」と反論。「政令市の県議」問題はそのころから田村の頭を離れない。

 政令市は県が行う都市計画や児童福祉などの行政事務を大幅に肩代わりする。県は主に「警察、教育、河川」を処理するのみで、県議も選挙区が政令市か他の市町村かで地域での役割は異なる。

 元市議会議長・鶴崎敏康には忘れられない記憶がある。05年度の「政令指定都市議長会」。各政令市の議長が集まった会合で、「県議はいらないよな」「横浜は市議が先にあいさつする」などと盛り上がった。06年12月の市政報告会では「道路や憩いの場の整備は、私に言っていただければ完結します」と県議不要論をぶった。鶴崎は言う。「この4年間を振り返っても(陳情に関して現職県議に)相談したこともないし、これからもない」

   ■南10区・南区

 さいたま市南区根岸の住宅地に構えた民主党衆院議員、高山智司の事務所。入り口近くに市議選立候補予定者の丹羽宝宏の机、その後ろに県議選立候補予定者の木村勇夫の机がある。

 丹羽、木村は朝夕の駅立ちもほとんど一緒に行う。12日朝、JR武蔵浦和駅東口で、足首を骨折して松葉づえ姿の丹羽が通勤客に声をかけ、その後ろで木村が民主党ののぼりを持つ。木村は「2人とも民主党の看板で戦うのだから、一緒にいる不便、不都合は考えたことがない」と言う。ただ、けがで単独行動が難しい丹羽は「別々に行動すればそりゃ知名度も上がると思いますよ」と悔しさをにじませる。

 県議選、政令市議選はともに4月8日に投開票される。そのため、「仲間の名前を連呼すると有権者は混乱する」(民主党幹部)との理由で、一緒に活動するのを嫌がるケースも出ているという。

(おわり)

【選挙結果】
埼玉県議選
◆南6区 定数2−候補3 (選管確定)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 22,561 清水 勇人 45 自民 現② 党県青年部役員・前回無所属当選から自民入り●
当 20,702 田村 琢実 35 無所属 新① 学習塾経営・前回次点
□ 15,900 角 靖子 68 共産 現(1) 党地区委員

◆南10区 定数2−候補3 (選管確定)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 25,021 宮崎 栄治郎 52 自民 現② 幼稚園副園長
当 19,325 木村 勇夫 39 民主 新① (元)衆院議員秘書
□ 11,033 守谷 千津子 55 共産 新 党地区委員

7573とはずがたり:2008/06/30(月) 00:08:15
>>7571-7573

さいたま市議選
■北区 定数7−候補10(選管確定)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,423 高木 真理 39 民主 現2 (元)衆院議員秘書
当 6,903 今村 都代子 63 公明 現3 党北支部長
当 5,448 関根 信明 48 自民 現3 不動産会社長
当 5,027 吉田 一郎 43 無所属 新1 文筆業
当 4,326 神田 義行 55 共産 現3 党地区委員
当 4,089 清水 賢一 69 自民 現3 市会副議長
当 4,009 伝田 ひろみ 58 無所属 現2 福祉団体代表
□ 3,447 高橋 良 52 自民 現(2) 不動産会社役員
□ 2,468 吉田 太 39 自民 現(2) 行政書士
□ 2,287 芝間 衛 61 自民 元(1) 衆院議員秘書

■桜区 定数5−候補6(選管確定)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 6,185 岡 真智子 59 無所属 現2 (元)県議
当 5,770 阪本 克己 47 民主 新1 (元)衆院議員秘書
当 5,649 高橋 勝頼 52 公明 現3 党県幹事長代理
当 5,486 土橋 貞夫 54 自民 現3 幼稚園副園長
当 4,714 真取 正典 61 自民 現3 幼稚園長
□ 3,634 山中 信一 35 共産 現(2) 党地区委員

■見沼区 定数8−候補13(選管確定)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 9,602 三神 尊志 26 民主 新1 党総支部幹事
当 5,951 小森谷 優 48 公明 新1 党見沼副支部長
当 5,819 輿水 恵一 45 公明 現2 党県青年局次長
当 4,778 鶴崎 敏康 57 自民 現3 幼稚園長
当 4,730 中山 欽哉 48 自民 現3 障害者施設理事
当 4,411 青柳 伸二 59 共産 元2 党地区常任委員
当 4,342 細沼 武彦 62 自民 現3 農業
当 4,295 戸島 義子 56 共産 現2 党地区役員
□ 3,649 長谷川 和久 60 自民 現(2) 建設会社長
□ 3,563 斎藤 建二 58 自民 現(2) 市水泳連盟顧問
□ 3,525 江野本 啓子 57 無所属 元(1) 女性団体県役員
□ 2,699 武田 和浩 46 無所属 新 プロテニス選手
□ 2,493 吉山 悟 55 自民 現(2) 障害者施設理事

■南区 定数9−候補14(選管確定)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,291 斉藤 真起 44 共産 現3 党地区委員
当 6,928 日浦田 明 58 公明 現3 党県役員
当 6,710 丹羽 宝宏 26 民主 新1 (元)衆院議員秘書
当 5,237 野口 吉明 60 自民 現3 幼稚園理事
当 4,830 霜田 紀子 66 自民 現3 書道教授
当 4,671 関根 隆俊 69 無所属 現3 行政書士
当 4,277 萩原 章弘 52 自民 現3 社福法人理事長
当 3,721 桶本 大輔 38 自民 現2 運送会社長
当 3,528 土井 裕之 35 無所属 現2 (元)空手指導員→民主の誘いを断り無所属出馬
□ 2,708 秋本 清一 53 無所属 元(2) 米穀燃料販売業
□ 2,088 佐野 尚子 54 無所属 新 住宅改修業役員
□ 1,952 新藤 直樹 56 無所属 新 専門商社長
1,394 田崎 良雄 61 無所属 新 建設会社役員
1,093 浅井 久仁臣 59 無所属 新 ジャーナリスト

7574とはずがたり:2008/06/30(月) 00:21:09
>>7323 >>7340 >>7360

県議再選挙は共産・山川氏
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080427-OYT8T00671.htm
 県議選西5区(ふじみ野市の旧上福岡市区域)の再選挙★は27日、投開票され、新人で共産党公認の元ふじみ野市議・山川寿美江氏(65)が、民主党公認の衆院議員秘書・八木昭次氏(37)、自民党公認の和菓子製造販売会社役員・中野英幸氏(46)(公明党推薦)の新人2氏を破り、初当選を果たした。投票率は37・10%(前回2007年4月は43・98%)、当日有権者数は4万4892人。
 共産公認候補が県内県議選1人区で議席を獲得したのは1987年の南12区(蕨市)以来。
 再選挙は、公職選挙法違反による近藤善則元県議(自民党を離党)の失職に伴うこともあり、政治とカネの問題などが争点となった。八木、中野両氏が川越市在住で地元有権者に不満が強く、ふじみ野市議など地元で9期36年議員を務めた山川氏への期待が集まった格好だ。
  ★再選挙 裁判で選挙違反などにより当選無効の判決が確定、当該選挙で当選した人がいないと見なされたケースなどに実施する。県選管などが判決確定の通知を受けとった日から50日以内に選挙を行う。このほか、当選者が定数より少ない場合なども対象。県議選の再選挙は、1985年12月の東9区(越谷市)以来23年ぶり。
          【開票結果】
  □印は法定得票=繰り上げ当選資格=を得た者 
当  5,725山川寿美江65共新
□  5,657中野 英幸46自新
□  5,003八木 昭次37民新
(選管確定)
(2008年4月28日 読売新聞)


共産の山川氏初当選 33年ぶり議席獲得『命と暮らし守る県政に』  2008年4月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20080428/CK2008042802007212.html
 公職選挙法違反の罪に問われ有罪が確定した近藤善則元県議の失職に伴う県議選西5区(ふじみ野市の一部=旧上福岡市・被選挙数一)の再選挙は二十七日、投票が行われ、共産の元ふじみ野市議山川寿美江氏(65)が新人三人の争いを制し、初当選を果たした。共産が同選挙区で議席を獲得するのは三十三年ぶり。当日有権者数は四万四千八百九十二人で、投票率は37・10%(前回43・98%)にとどまった。 (山口哲人)
 ほかに立候補していたのは、いずれも新人で、民主の衆院議員秘書八木昭次氏(37)=連合埼玉推薦、自民の会社副社長中野英幸氏(46)=公明推薦。
 当選を決めた山川氏は事務所で「県議会で共産が二議席になったので、中学卒業までの医療費を無料化するなど、命と暮らしを守る県政にしたい。税金の無駄遣いをさせない県政を実現したい」と抱負を語った。
 今選挙戦は近藤元県議の選挙違反事件で揺らいだ市民の政治に対する信頼回復が主な争点となったが、山川氏は「政治と金の問題を断ち切らねばならない。政務調査費の一円からの領収書添付を義務付ける」などと訴え、支持を広げた。投票率が伸び悩んだことも、強い組織票のある山川氏に有利に働いた。
 再選挙は、衆院山口2区補欠選挙と投開票日が同じになったことや、自民、民主の二候補が地元衆院議員の長男や秘書であることなどから、次期衆院選の前哨戦の様相も呈した。
 山川陣営は小池晃共産党政策委員長、八木陣営は菅直人党代表代行、中野陣営は渡辺喜美行政改革担当相や橋本聖子参院議員が応援に駆けつけるなど、それぞれ大型選挙並みの選挙戦を展開した。
(東京新聞)


選挙:県議選・西5区再選挙 共産の山川氏当選「党派超え地元の人選んだ」 /埼玉
4月29日14時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080429-00000122-mailo-l11
 共産公認の元ふじみ野市議、山川寿美江氏(65)が初当選を果たした27日の県議西5区再選挙。共産公認候補が県議選1人区で当選したのは21年ぶりだった。28日、関係者に受け止め方を聞いた。
 自民、民主の候補ともに地元に住んでいなかった。滝瀬副次・自民県議団団長は「自民も民主も落下傘候補。後期高齢者医療制度も逆風だった」。高橋努・民主県議団代表は「有権者は党派を超え地元の人を選んだ。県議選は天下国家を論じる国政選とは違う」と悔やんだ。
 柳下礼子県議(共産)は「(自、民は)川越が地盤の候補なのに、次期衆院選の前哨戦と騒がれた。有権者はバカにされたと思ったのでは」と分析した。
 山川氏は島田行雄ふじみ野市長と面会し、「地元代表として活躍を」と激励された。山川氏は「市のために仕事をします。何でも言ってください」と約束した。山川陣営の幹部は「自民党が高齢者に冷たいからと、初めて共産に入れてくれたお年寄りがいた。反自民票が集まった」と満足げだった。【藤川敏久、和田憲二】

7575とはずがたり:2008/06/30(月) 01:39:38
>>7562-7574
またも今更感ありだが埼玉県議会選挙結果検討

<埼玉県議会会派別議員名簿>
http://www.pref.saitama.lg.jp/s-gikai/member/kaiha.html
定数:94名(欠員2名)
議長・副議長 
埼玉県議会自由民主党議員団(自民)52人
民主党・無所属の会(民主党・無所属の会)22人
埼玉県議会公明党議員団(公明)9人
無所属刷新の会(刷新の会)4人
日本共産党埼玉県議会議員団(共産党)2人
社会民主党(社民党)1人
無所属 2人

民主が惜敗した選挙区,立てられなかった選挙区,あともうちょっとで自民を落選させられる選挙区を抜粋。
自民2議席独占区3区と民主惜敗区3区,共産惜敗区1区を民共が取るとすると自民45民主22共産3で過半数割れ(自公で過半数だけど)。
民主が不戦敗・惨敗の26選挙区が鍵か。市町村合併に応じたまともな選挙区改定を粘り強く輿論に訴えかけねばならない。定数1が2になるとチャンスが巡ってくる。今後合併する可能性のある市もしかり→秩父・ふじみ野・久喜・蓮田
この4市とさいたま市内の定数1の3選挙区を奪取すると7選挙区。
自民38・民主刷新社民34・公明9・共産3・無所属2となる。ぎりぎり自公でも過半数割れである。欠員2名の考慮入れてない丼勘定だけどw

■埼玉県議選■
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kantoh.txt

<自民2議席独占>→3選挙区
南4区 定数2−3(さいたま市北区)
当 20,538 鈴木 弘 66 自民 現② 前回無所属当選から自民入り●
当 13,753 畠山 清彦 50 公明 現④
□ 12,752 松下 裕 62 共産 元(2)
南6区 定数2−3(さいたま市見沼区)
当 22,561 清水 勇人 45 自民 現② 前回無所属当選から自民入り●→自民
当 20,702 田村 琢実 35 無所属 新① 前回次点→自民
□ 15,900 角 靖子 68 共産 現(1)
東11区 定数2−3 (三郷市)
当 13,370 鈴木 義弘 44 自民 現③ (元)参院議員秘書
当 11,197 逢澤 義朗 72 自民 現③ 食品衛生協監事
□ 8,778 長峯 正之 72 無所属 元(1) 経営相談業・(元)三郷市議・新進党結党に参画,民主へ

<民主惜敗>→3選挙区
南7区 定数1−3(さいたま市中央区)
当 14,887 吉田 弘 69 自民 現④ 醸造会社長
□ 13,128 片山 錬太郎 34 民主 新 (元)衆院議員秘書
4,721 小松 秀雄 65 共産 新
西15区 定数1−2 (比企郡滑川町、嵐山町、小川町、鳩山町、ときがわ町)
当 20,675 松本 恒夫 59 自民 現② 珠算塾経営
□ 17,430 水谷 幸太郎 46 民主 新  不動産会社長
東15区 定数1−2 (吉川市)
当 9,290 蓮見 昭一 65 自民 現⑤ 行政書士
□ 7,749 高鹿 栄助 58 無所属=民主 新 (元)吉川市議

<共産惜敗>1選挙区
南2区 定数6−7(川口市)→前回は二人立てた共産が一人に絞るも惜敗。
当 28,071 松本 佳和 41 民主 新①
当 24,332 奥ノ木 信夫 55 自民 現④
当 22,300 塩野 正行 44 公明 現②
当 21,916 山本 晴造 61 公明 現③
当 21,869 菅 克己 40 無所属=民主 新①
当 20,841 田中 千裕 58 自民 現④
□ 19,792 村岡 正嗣 55 共産 新

7576とはずがたり:2008/06/30(月) 01:40:07
>>7575-7576
<無所属惜敗・民主不戦敗>→23選挙区
南3区 定数1−3(さいたま市西区)
当 17,547 深井 明 71 自民 現⑧
6,985 寺沢 清司 48 国民 新 (元)国交省職員
6,170 豊田 良江 65 共産 新
南8区 定数1−2(さいたま市桜区)
当 16,477 長沼 威 57 自民 現⑤ 幼稚園理事長・元フロンティア所属から自民入り●
□ 13,771 小高 真由美 42 無所属 新  印刷会社員
南11区 定数1−2 (さいたま市緑区)
当 19,270 高橋 政雄 55 無所属 新① 建築設計会社長・前回次点→自民
□ 14,562 秋本 昌治 66 無所属 元 教習所社長
南15区 定数1−2 (北本市)
当 15,213 滝瀬 副次 66 自民 現⑤
□ 11,079 平尾 良雄 54 無所属 新  クリニック院長
西3区 定数1−2 (飯能市)
当 16,183 和田 浩 54 無所属 新①→自民
□ 14,184 中村 興夫 61 自民 現
西6区 定数1−2 (富士見市)
当 17,053 神山 佐市 52 自民 現③ 運動施設経営
□ 8,391 川畑 勝弘 36 共産 新
西9区 定数1−3 (日高市)
当 10,287 小谷野 五雄 51 無所属 元④ タクシー業
□ 7,752 加藤 清 48 自民 現
4,442 横山 秀男 60 無所属 新 図書館運営業
西10区 定数1 入間郡毛呂山町、入間郡越生町
○ 丸木 清浩 67 自民 現⑤ 埼玉医大理事長
西11区 定数1  (坂戸市)
○ 鹿川 文夫 64 自民 現④ 県監査委員
西13区 定数1 (比企郡川島町、吉見町)
○ 中村 健 59 自民 現② 運送会社長
西14区 定数1−無投票 (東松山市)
○ 森田 光一 54 自民 現② 行政書士(→地方主権の会→無所属→自民党●)
●北1区 定数1−2 ─(秩父市)
当 20,306 北堀 篤 56 自民 現③ 温泉ホテル会長
□ 15,679 山口 民弥 56 無所属 新 (元)秩父市収入役
●北2区 定数1−2  (秩父郡横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村)
当 12,937 岩崎 宏 61 無所属 新① 農事組合代表←自立派→自民
□ 12,320 小菅 健夫 64 自民 現(1) 室内装飾業会長←合併派に転向
北4区 定数1 (本庄市)
○ 竹並 万吉 67 自民 現④ 保育園理事長
東1区 定数1(行田市)
○ 鈴木 聖二 52 自民 現③ (元)衆院議員秘書
東2区 定数1−2 (羽生市)
当 11,928 諸井 真英 38 無所属 新① (元)衆院議員秘書=自民公認申請
□ 10,601 永沼 正人 44 諸派 現  (元)羽生市議=河田市長・自民公認申請
東3区 定数1  (加須市)
○ 野本 陽一 67 自民 現⑨ (元)県会議長
東5区 定数1 (久喜市)
○ 樋口 邦利 59 自民 現④ 運輸会社役員
東6区 定数1−2 (蓮田市)
当 11,366 石井 平夫 59 諸派 新①(元)蓮田市会議長→自民
□ 11,207 本沢 安治 69 自民 現  石油販売業
東10区 定数1−3 (八潮市)
当 13,387 大山 忍 49 自民 現③(元)衆院議員秘書
□ 6,375 福野 未知留 35 無所属 新  会計事務所職員←00年衆自民公認漏れ無所属出馬福野女
692 河南 正夫 54 無所属 新 (元)化粧品会社員
東12区 定数1 (北葛飾郡栗橋町、鷲宮町)
○ 梅沢 佳一 53 自民 現②
東13区 定数1−3 (幸手市)
当 8,149 小森谷 昭 52 無所属 新① 設計会社役員→無所属
□ 7,965 秋谷 昭治 76 自民 現  病院長
3,469 増田 幹男 69 無所属 新
●東14区 定数1 春日部市(旧庄和町)、北葛飾郡杉戸町・松伏町
○ 井上 直子 67 自民 現⑤ 農業

<民主惨敗>3選挙区
●西7区 定数1−3 ふじみ野市の一部(旧大井町)、入間郡三芳町
当 11,131 土屋 恵一 52 自民 新①
□ 6,795 民部 佳代 42 民主 新
5,226 渡辺 利文 61 共産 新
西12区 定数1−4 (鶴ヶ島市)
当 9,880 長峰 宏芳 64 自民 現④ 製茶業
5,188 伊藤 邦夫 55 無所属 新 (元)鶴ヶ島市議→自民党系で保守系の市議5人が支援
4,397 関 勝 56 民主 新 党県政策委員
2,360 中郡 龍二 37 無所属 新 (元)衆院議員秘書
東4区 定数1−3 (鴻巣市(旧川里町)、北埼玉郡騎西町・北川辺町・大利根町)
当 11,184 野中 厚 30 無所属 新① 青年会議所理事→自民
□ 8,306 秋山 清 79 自民 現 (元)県会議長
3,064 小川 雅彦 47 民主 新 (元)大利根町議

7577とはずがたり:2008/06/30(月) 01:42:51
<自民党の党利党略によってねじ曲げられた県議選選挙区の正常化>
現職県議の保身の為選挙区を市を分断して細切れにしたり飛び地選挙区は同一郡でも分けると云う原則を枉げたりした例
秩父は定数2に成っても難しそうだが。。

<ふじみ野市>自自─(補選→自共)→民自

西5区 定数1−候補3 (選管確定)ふじみ野市(旧上福岡市)
当 10,030 近藤 善則 48 自民 現④ 党県青年部長→たいーほ
4,810 鈴木 啓太郎 51 無所属=民主 新 (元)ふじみ野市議
4,503 山川 寿美江 64 共産 新 (元)ふじみ野市議
西5区再選挙の結果(08年4月27日投開票)
当 5,725 山川寿美江 65 共新
□ 5,657 中野 英幸 46 自新
□ 5,003 八木 昭次 37 民新
西7区 定数1−候補3 (選管確定)(ふじみ野市の一部(旧大井町)、入間郡三芳町)
当 11,131(48.1%) 土屋 恵一 52 自民 新① (元)ふじみ野市議
□ 6,795(29.3%) 民部 佳代 42 民主 新 党県幹事
5,226(22.6%) 渡辺 利文 61 共産 新 党地区常任委員

西5+7区 定数2
当 11,605 民部 佳代 民主 新
当 11,131 土屋 恵一 自民 現=旧5区地盤
□ 10,030 ?? ?? 自民 新=旧7区地盤
□ 9,729 山川 寿美江 共産 現

<秩父市秩父郡>自自→自自>>7566
北1区 定数1−候補2 (選管確定)─秩父市
当 20,306 北堀 篤 56 自民 現③ 温泉ホテル会長
□ 15,679 山口 民弥 56 無所属 新 (元)秩父市収入役
北2区 定数1−候補2 (選管確定)(秩父郡横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村)
当 12,937 岩崎 宏 61 無所属 新①
□ 12,320 小菅 健夫 64 自民 現(1)

北1+2区
当 20,306 北堀 篤 56 自民 現③ 温泉ホテル会長
当 15,679 山口 民弥 56 無所属 新 (元)秩父市収入役
当 12,937 岩崎 宏 61 無所属 新① 農事組合代表←自立派→自民
□ 12,320 小菅 健夫 64 自民 現(1) 室内装飾業会長←合併派に転向

<春日部市> 自自公民→自自公民
東8区 定数3−候補5 (選管確定)春日部市(旧春日部市)
当 20,050 森泉 義夫 53 公明 現③ 党県副幹事長
当 18,288 森岡 洋一郎 32 民主 新① (元)衆院議員秘書
当 12,525 佐久間 実 66 諸派 現⑨ ビル管理業→議長選を巡る汚職事件で実刑判決が確定し、辞職経験あり。元県議会議長
□ 12,294 清水 寿郎 71 自民 現 運送会社相談役
□ 11,173 並木 敏恵 46 共産 新 党地区委員
東14区 定数1−無投票(春日部市(旧庄和町)、北葛飾郡杉戸町・松伏町)
○ 井上 直子 67 自民 現⑤ 農業

東8+14区 定数4?

<鴻巣市・北埼玉郡>刷自→刷自
南16区 定数1−候補3 (選管確定)(鴻巣市・吹上町)
当 16,252 中屋敷 慎一 47 無所属 新① せっけん会社長→刷新の会
□ 11,681 佐藤 泰彦 49 無所属 新 不動産会社長
□ 10,823 成塚 常吉 67 自民 現 食品加工会社長
東4区 定数1−候補3 (選管確定) (鴻巣市(旧川里町)、北埼玉郡騎西町・北川辺町・大利根町)
当 11,184 野中 厚 30 無所属 新① 青年会議所理事→自民
□ 8,306 秋山 清 79 自民 現  (元)県会議長
3,064 小川 雅彦 47 民主 新  (元)大利根町議

東4+南16(東に繰り入れが妥当かな?)
当 16,252 中屋敷 慎一 47 無所属 新①→刷新の会
□ 11,681 佐藤 泰彦 49 無所属 新
当 11,184 野中 厚 30 無所属 新①→自民
□ 10,823 成塚 常吉 67 自民 現
□ 8,306 秋山 清 79 自民 現
3,064 小川 雅彦 47 民主 新

7578とはずがたり:2008/06/30(月) 02:03:22
市町村合併と都市化
三郷と八潮は都市化でもうちと頑張って貰いたいところ。
蓮田と久喜は合併の進展に期待。

<蓮田白岡市(仮称)>
蓮田市6万+白岡町4.9万=合併新市11万

東6区 定数1−2 (蓮田市)
当 11,366 石井 平夫 59 諸派 新①(元)蓮田市会議長→自民
□ 11,207 本沢 安治 69 自民 現  石油販売業

東7区 定数1−候補2 (南埼玉郡宮代町、白岡町、菖蒲町)
当 21,990 岡 重夫 54 無所属=民主 新① (元)白岡町議
□ 17,835 遠藤 俊作 69 自民 現 物流会社会長

定数2だと自民だろうな。

<大久喜市(仮称)>
久喜市7万+鷲宮町3.5万+栗橋町2.7万+菖蒲町2.1万(+幸手市5.3万)=合併新市15.3万(20.6万)

東5区 定数1 (久喜市)
○ 樋口 邦利 59 自民 現④ 運輸会社役員

東7区 定数1−候補2 (南埼玉郡宮代町、白岡町、菖蒲町)
当 21,990 岡 重夫 54 無所属=民主 新① (元)白岡町議
□ 17,835 遠藤 俊作 69 自民 現 物流会社会長

東12区 定数1 (北葛飾郡栗橋町、鷲宮町)
○ 梅沢 佳一 53 自民 現②

東13区 定数1−3 (幸手市)
当 8,149 小森谷 昭 52 無所属 新① 設計会社役員→無所属
□ 7,965 秋谷 昭治 76 自民 現  病院長
_ 3,469 増田 幹男 69 無所属 新

現在は自(民)自無

<八潮市>
東10区 定数1−3
当 13,387 大山 忍 49 自民 現③(元)衆院議員秘書
□ 6,375 福野 未知留 35 無所属 新  会計事務所職員←00年衆自民公認漏れ無所属出馬福野女
_  692 河南 正夫 54 無所属 新 (元)化粧品会社員

<三郷市>
東11区 定数2−候補3
当 13,370 鈴木 義弘 44 自民 現③ (元)参院議員秘書
当 11,197 逢澤 義朗 72 自民 現③ 食品衛生協監事
□ 8,778 長峯 正之 72 無所属 元 経営相談業・(元)三郷市議・新進党結党に参画,民主へ

7579とはずがたり:2008/07/01(火) 15:52:53
<自民過半数割れへの道>

■埼玉県議選■
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kantoh.txt

<自民2議席独占>→3選挙区
南4区 定数2−3(さいたま市北区)
当 20,538 鈴木 弘 66 自民 現② 前回無所属当選から自民入り●
当 13,753 畠山 清彦 50 公明 現④
□ 12,752 松下 裕 62 共産 元(2)
南6区 定数2−3(さいたま市見沼区)
当 22,561 清水 勇人 45 自民 現② 前回無所属当選から自民入り●→自民
当 20,702 田村 琢実 35 無所属 新① 前回次点→自民
□ 15,900 角 靖子 68 共産 現(1)
東11区 定数2−3 (三郷市)
当 13,370 鈴木 義弘 44 自民 現③ (元)参院議員秘書
当 11,197 逢澤 義朗 72 自民 現③ 食品衛生協監事
□ 8,778 長峯 正之 72 無所属 元(1) 経営相談業・(元)三郷市議・新進党結党に参画,民主へ

<民主惜敗>→3選挙区
南7区 定数1−3(さいたま市中央区)
当 14,887 吉田 弘 69 自民 現④ 醸造会社長
□ 13,128 片山 錬太郎 34 民主 新 (元)衆院議員秘書
4,721 小松 秀雄 65 共産 新
西15区 定数1−2 (比企郡滑川町、嵐山町、小川町、鳩山町、ときがわ町)
当 20,675 松本 恒夫 59 自民 現② 珠算塾経営
□ 17,430 水谷 幸太郎 46 民主 新  不動産会社長
東15区 定数1−2 (吉川市)
当 9,290 蓮見 昭一 65 自民 現⑤ 行政書士
□ 7,749 高鹿 栄助 58 無所属=民主 新 (元)吉川市議

<無所属惜敗・民主不戦敗・無所属当選者自民入>→23選挙区
南3区 定数1−3(さいたま市西区)
当 17,547 深井 明 71 自民 現⑧
6,985 寺沢 清司 48 国民 新 (元)国交省職員
6,170 豊田 良江 65 共産 新
南8区 定数1−2(さいたま市桜区)
当 16,477 長沼 威 57 自民 現⑤ 幼稚園理事長・元フロンティア所属から自民入り●
□ 13,771 小高 真由美 42 無所属 新  印刷会社員
南11区 定数1−2 (さいたま市緑区)
当 19,270 高橋 政雄 55 無所属 新① 建築設計会社長・前回次点→自民
□ 14,562 秋本 昌治 66 無所属 元 教習所社長
南15区 定数1−2 (北本市)
当 15,213 滝瀬 副次 66 自民 現⑤
□ 11,079 平尾 良雄 54 無所属 新  クリニック院長
西3区 定数1−2 (飯能市)
当 16,183 和田 浩 54 無所属 新①→自民
□ 14,184 中村 興夫 61 自民 現
西6区 定数1−2 (富士見市)
当 17,053 神山 佐市 52 自民 現③ 運動施設経営
□ 8,391 川畑 勝弘 36 共産 新
西9区 定数1−3 (日高市)
当 10,287 小谷野 五雄 51 無所属 元④ タクシー業
□ 7,752 加藤 清 48 自民 現
4,442 横山 秀男 60 無所属 新 図書館運営業
西10区 定数1 入間郡毛呂山町、入間郡越生町
○ 丸木 清浩 67 自民 現⑤ 埼玉医大理事長
西11区 定数1  (坂戸市)
○ 鹿川 文夫 64 自民 現④ 県監査委員
西13区 定数1 (比企郡川島町、吉見町)
○ 中村 健 59 自民 現② 運送会社長
西14区 定数1−無投票 (東松山市)
○ 森田 光一 54 自民 現② 行政書士(→地方主権の会→無所属→自民党●)

7580とはずがたり:2008/07/01(火) 15:53:06

●北1区 定数1−2 ─(秩父市)
当 20,306 北堀 篤 56 自民 現③ 温泉ホテル会長
□ 15,679 山口 民弥 56 無所属 新 (元)秩父市収入役
●北2区 定数1−2  (秩父郡横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村)
当 12,937 岩崎 宏 61 無所属 新① 農事組合代表←自立派→自民
□ 12,320 小菅 健夫 64 自民 現(1) 室内装飾業会長←合併派に転向
北4区 定数1 (本庄市)
○ 竹並 万吉 67 自民 現④ 保育園理事長
東1区 定数1(行田市)
○ 鈴木 聖二 52 自民 現③ (元)衆院議員秘書
東2区 定数1−2 (羽生市)
当 11,928 諸井 真英 38 無所属 新① (元)衆院議員秘書=自民公認申請
□ 10,601 永沼 正人 44 諸派 現  (元)羽生市議=河田市長・自民公認申請
東3区 定数1  (加須市)
○ 野本 陽一 67 自民 現⑨ (元)県会議長
東5区 定数1 (久喜市)
○ 樋口 邦利 59 自民 現④ 運輸会社役員
東6区 定数1−2 (蓮田市)
当 11,366 石井 平夫 59 諸派 新①(元)蓮田市会議長→自民
□ 11,207 本沢 安治 69 自民 現  石油販売業
東10区 定数1−3 (八潮市)
当 13,387 大山 忍 49 自民 現③(元)衆院議員秘書
□ 6,375 福野 未知留 35 無所属 新  会計事務所職員←00年衆自民公認漏れ無所属出馬福野女
692 河南 正夫 54 無所属 新 (元)化粧品会社員
東12区 定数1 (北葛飾郡栗橋町、鷲宮町)
○ 梅沢 佳一 53 自民 現②
東13区 定数1−3 (幸手市)
当 8,149 小森谷 昭 52 無所属 新① 設計会社役員→無所属
□ 7,965 秋谷 昭治 76 自民 現  病院長
3,469 増田 幹男 69 無所属 新
●東14区 定数1 春日部市(旧庄和町)、北葛飾郡杉戸町・松伏町
○ 井上 直子 67 自民 現⑤ 農業

<民主惨敗>3選挙区
●西7区 定数1−3 ふじみ野市の一部(旧大井町)、入間郡三芳町
当 11,131 土屋 恵一 52 自民 新①
□ 6,795 民部 佳代 42 民主 新
5,226 渡辺 利文 61 共産 新
西12区 定数1−4 (鶴ヶ島市)
当 9,880 長峰 宏芳 64 自民 現④ 製茶業
5,188 伊藤 邦夫 55 無所属 新 (元)鶴ヶ島市議→自民党系
4,397 関 勝 56 民主 新
2,360 中郡 龍二 37 無所属 新 (元)衆院議員秘書
東4区 定数1−3 (鴻巣市(旧川里町)、北埼玉郡騎西町・北川辺町・大利根町)
当 11,184 野中 厚 30 無所属 新① 青年会議所理事→自民
□ 8,306 秋山 清 79 自民 現 (元)県会議長
3,064 小川 雅彦 47 民主 新 (元)大利根町議

<共産惜敗>1選挙区
南2区 定数6−7(川口市)→前回は二人立てた共産が一人に絞るも惜敗。
当 28,071 松本 佳和 41 民主 新①
当 24,332 奥ノ木 信夫 55 自民 現④
当 22,300 塩野 正行 44 公明 現②
当 21,916 山本 晴造 61 公明 現③
当 21,869 菅 克己 40 無所属=民主 新①
当 20,841 田中 千裕 58 自民 現④
□ 19,792 村岡 正嗣 55 共産 新

7581とはずがたり:2008/07/01(火) 15:55:08
>>7579-7581

<埼玉県議会会派別議員名簿>
http://www.pref.saitama.lg.jp/s-gikai/member/kaiha.html
定数:94名(欠員2名)
議長・副議長 
埼玉県議会自由民主党議員団(自民)52人
民主党・無所属の会(民主党・無所属の会)22人
埼玉県議会公明党議員団(公明)9人
無所属刷新の会(刷新の会)4人
日本共産党埼玉県議会議員団(共産党)2人
社会民主党(社民党)1人
無所属 2人

民主が惜敗した選挙区,立てられなかった選挙区,あともうちょっとで自民を落選させられる選挙区を抜粋。
自民2議席独占区3区と民主惜敗区3区,共産惜敗区1区を民共が取るとすると自民45民主22共産3。
未だ未だである。
結局自民が1議席を独占する26選挙区をなんとかせねば成るまい。
これらの1/3の8議席とると自民38,民主30とだいぶ差は縮まる。

7582やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:44:09
境港市長に中村氏無投票再選
2008年7月7日(月)10:00
http://news.goo.ne.jp/article/chugoku/politics/elex/Tn200807070037.html

 任期満了に伴う境港市長選は6日告示され、無所属現職の中村勝治氏(63)のほかに立候補者はなく、無投票で再選された。同市長選の無投票は、1997年11月の選挙以来10年ぶり2度目。

 2004年に初当選した中村氏は単独市制を維持する中で、投資的経費を抑制し職員給与カットを実施した。約177億円(02年度末)あった市債残高を約30億円減らす一方、基金残高は02年度末の2倍の約40億円になった。

(中国新聞)

7583やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:45:29
千葉・印西市長に山崎山洋氏が当選〈6日の市長選〉
2008年7月6日(日)18:22
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/elex/K2008070601380.html

 ◇印西市(千葉県)

 山崎山洋氏(57)=無現、無投票で再選。

7584やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:46:24
鹿児島県知事選、現職の伊藤氏が優勢…読売情勢調査
2008年7月7日(月)03:16
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/elex/20080706-567-OYT1T00747.html

 読売新聞社は13日投開票の鹿児島県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 現職の伊藤祐一郎氏が優勢で、新人の祝迫加津子氏(共産推薦)は支持拡大を目指している。有権者の4人に1人は態度を決めておらず、情勢には流動的な面もある。

 再選を目指す伊藤氏は、自民、民主、公明各党の県組織から支援を受け、自民支持層の8割強、民主支持層の5割強を固めた。支持政党のない無党派層でも5割弱の支持を得ている。

 元県議の祝迫氏は、共産支持層の半数以上を固め、民主支持層の2割強を取り込んだ。20歳代では2割程度が祝迫氏を支持している。

 調査は4〜6日、鹿児島県の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住が判明した1201世帯のうち754人から回答を得た(回答率63%)。

7585やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:47:55
選挙:綾瀬市長選 現・新の一騎打ち 市民重視など訴え /神奈川
7月7日13時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000067-mailo-l14

 任期満了に伴う綾瀬市長選が6日告示された。再選を目指す現職の笠間城治郎氏(64)と新人の元会社員、高橋聡氏(47)が立候補し、無所属同士の一騎打ちとなった。
 笠間氏は午前11時、同市深谷の選挙事務所で出陣式。支援者ら約800人を前に「地方の都市間競争が始まり、いかに税収を上げるかの時代になった。市民重視の政策を続け都市機能を再構築する」と第一声を上げた。
 安心安全な街づくり、幹線道路整備、新たな土地利用による企業誘致と雇用拡大、厚木基地の縮小返還などに力を入れるという。笠間氏は「魅力ある街づくりに取り組む」と支持を訴えた。
 高橋氏は立候補届け出後の午前9時すぎ、市役所内で報道陣に対し「このままの社会ではいけないと思う人は私に投票してほしい。対立候補がいないので出馬した」と語った。
 街頭演説など通常の選挙戦術は取らず、選挙公報とポスターのみで主張を訴える。「自律と共生」を最も訴えたい政策に挙げ「情報を市民に提供することに一番力を置きたい。市民が情報を基に自律することが市政の礎、力になる」と述べた。
 13日投開票。5日現在の有権者数は6万5899人(男3万3833人、女3万2066人)。【長真一、写真も】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇綾瀬市長選立候補者(届け出順)
笠間城治郎(かさま・せいじろう) 64 無現(1)
 市長[歴]石油製品販売会社社長▽学校法人理事長▽消防団長▽市議3期▽市監査委員▽厚木高
高橋聡(たかはし・さとし) 47 無新
 [元]会社員[歴]電機メーカー社員▽神奈川大

7月7日朝刊

7586やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:48:49
新座市長選 現新4人が立候補 8年ぶり選挙戦に−−告示 /埼玉
7月7日12時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000026-mailo-l11

 任期満了に伴う新座市長選は6日告示され、5選を目指す現職の須田健治氏(62)=自民、公明推薦▽元市議会副議長の保坂フミ子氏(72)=共産推薦▽民主党県第4区総支部顧問の田中幸弘氏(51)=連合埼玉推薦▽元運輸会社員の大島素美子氏(56)――の無所属4人が立候補を届け出た。街づくりのあり方を争点に8年ぶりの選挙戦に入った。
 須田氏は市役所前で出陣式。「5期は長いと言われるが、これまでの施策は高い評価を受けている。住んで良し、訪れて良しの元気の出る街づくりを前進させる」と第一声。
 保坂氏は東武東上線志木駅南口で出発式。「大型開発事業を縮小し、市民の暮らしを守る市政を実現。地域経済振興条例などを創設して中小企業と農家を応援する」と訴えた。
 田中氏は同駅南口での出陣式で「生活感覚と離れた大型事業の予算を、市民が納得する生活関連事業のために組み替えたい。市民のための行政改革を」と支持を求めた。
 大島氏は「スーパードクターの養成やスポーツ・芸術分野の留学生支援、市内の源泉を利用した日帰り温泉施設作りを提言している」と話した。
 投票は13日午前7時〜午後8時。同9時から市民総合体育館(本多2)で即日開票される。5日現在の有権者は12万6207人(男6万3502人、女6万2705人)。【藤川敏久、鈴木賢司】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇新座市長選立候補者(届け出順)
須田健治(すだ・けんじ) 62 無現(4)
 市長▽県市長会会長▽県後期高齢者医療広域連合長[歴]市副議長▽立教大=[自][公]
保坂フミ子(ほさか・ふみこ) 72 無新
 [元]市副議長▽新日本婦人の会会員[歴]日本共産党埼玉西部東地区委員▽東京・江東区立大島中=[共]
田中幸弘(たなか・ゆきひろ) 51 無新
 学習塾経営▽民主党県第4区総支部顧問[歴]市議6期▽衆院議員秘書▽早大院中退
大島素美子(おおしま・すみこ) 56 無新
 [元]運輸会社員[歴]電機会社員▽第二中PTA役員▽朝霞高PTA役員▽山口女子短大

7月7日朝刊

7587やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:49:42
伊東市長選 掬川市議が立候補の意向 /静岡
7月7日12時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000037-mailo-l22

 伊東市議の掬川武義氏(55)=当選6回、会派民政代表=が6日、後援会の市政報告会で来年5月に行われる伊東市長選に立候補する意向を表明した。
 掬川市議は昨年の県議選で初当選した中田次城県議(民主)の選挙運動の中心を担い、市議会で民主系会派を結成、佃弘巳市長と対決姿勢を鮮明にしていた。【鈴木道弘】

7月7日朝刊

7588やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:50:51
那覇市長選、平良氏が出馬表明
7月6日9時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080706-00000001-ryu-oki

 前県議の平良長政氏(64)は5日、11月16日投票の那覇市長選に出馬することを正式に表明した。
那覇市のパシフィックホテル沖縄で行われた記者会見では「全野党と反自公勢力の大同団結で自公市政を終わらせ、公正・公平で暮らし優先の市政を実現する」と決意を示した。市長選は現職の翁長雄志氏(57)との事実上の一騎打ちとなる公算。
 平良氏は現市政について「大企業に最大配慮した施策や市民の不利益を顧みないおもろまちの土地売買など、地元や市民を軽視している」と批判。「後期高齢者医療制度など、国策に追随する市政か、市の主張を国にぶつけられる市政にするかが争点」と強調した。選挙態勢では「そうぞうを含め、多くの団体に支持を呼び掛けたい」と述べた。出馬表明には、社民党県連の照屋寛徳委員長、共産党県委の前田政明副委員長、民主党県連の喜納昌吉代表、社大党の喜納昌春委員長、沖縄市の東門美津子市長のほか、野党国会議員、県議、市議団、支持者が参加した。

 平良長政氏(たいら・ちょうせい)1943年8月生まれ。那覇市出身。早稲田大学卒。那覇市役所、那覇市議会議員を経て92年から県議会議員を4期16年務める。07年12月社民党離党。

7589やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:52:14
笛吹市長選 海野氏立候補へ 明日にも正式表明 /山梨
6月29日15時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080629-00000136-mailo-l19

 任期満了(11月13日)に伴う笛吹市長選で、同市議の海野利比古氏(58)が立候補の意向を明らかにした。海野氏は取材に、「トップダウンではなく、市民や職員との対話を行い、コンセンサスを得ながら市政運営を行いたい」と話した。30日にも市議の辞職願を提出し、正式に立候補表明する。
 海野氏は「歳出カットにより市には閉そく感がある。施策に対する住民の同意が十分に得られているとは言えない」と現市政を批判。農業と観光振興策を政策の柱とし、「住民とコミュニケーションをとりながら、元気に過ごせる市を作りたい」と述べた。
 同市長選を巡っては、現職の荻野正直氏(62)が既に立候補を表明している。海野氏は02年10月の石和町長選に立候補し、荻野氏と一騎打ちの接戦の末、665票差で敗れている。【中西啓介】

6月29日朝刊

7590やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:52:50
<日南市長選>谷口義幸氏が再選
6月29日22時11分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080629-00000066-mai-pol

 日南市長(宮崎県)29日投開票。谷口義幸氏(65)が再選。元県局次長の美濃田健氏(61)▽元病院職員の辻稔種氏(84)を破る。投票率は54.65%。

 確定得票数次の通り。

当13027 谷口 義幸=無現<2>

  5746 美濃田 健=無新

   623 辻  稔種=無新

7591やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:53:57
西条市長選 稲井氏、立候補を表明 /愛媛
7月4日17時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000267-mailo-l38

 任期満了(11月27日)に伴い今秋実施される予定の西条市長選に、食品製造・販売会社社長、稲井大祐氏(69)=西条市神拝=が3日、無所属で立候補する意向を表明した。
 新居浜市内で記者会見した稲井氏は「市民のための市をつくりたい」と述べた。稲井氏は西条市出身。自治会長を務める。
 同市長選には、現職の伊藤宏太郎氏(65)が再選を目指し既に出馬表明をしている。【加藤小夜】

7月4日朝刊

最終更新:7月4日17時2分

7592やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:55:48
宇都宮市長選 浅野氏出馬表明、「透明性のある市政を」 /栃木
7月5日14時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000098-mailo-l09

 ◇LRTに反対する会代表
 11月に任期満了を迎える宇都宮市長選で、同市が検討しているLRT(次世代型路面電車)導入の白紙撤回を求める市民団体「LRTに反対する会」代表の浅野薫子氏(53)が4日、市役所で会見し、無所属での出馬を表明した。
 浅野氏は「行政主導型ではなく、市民の声を聞き、透明性のある市政を目指す」と出馬理由を述べた。同会が6月29日に開いた総会では、民主党の国会議員らが姿を見せたが、浅野氏は民主との選挙協力や推薦申請について、「こちらからは考えていない」と否定し、「無所属市民党」を強調した。
 浅野氏は同市出身の作曲家、ピアニスト。宇都宮短大教育音楽科卒業後、ピアノ講師を務めた。同会代表として、LRT導入反対の署名活動などを続けている。
 同市長選には、現職の佐藤栄一市長(46)が3月、再選出馬を表明している。一方、民主党県連も独自候補の擁立を目指している。【戸上文恵】
 ◇重なる主張…民主党県連に影響か
 浅野氏の出馬は、LRTに反対の構えを見せ、宇都宮市長選で現職の佐藤市長への対抗馬擁立を模索していた民主党県連に対しても、少なからず影響を与えそうだ。
 次期市長選でLRT推進の是非が一大争点となるのは必至の情勢で、浅野氏の主張と重なれば、「互いの票を食い合うことにもなりかねない」(県連幹部)からだ。
 独自候補擁立の方針に変わりはないが、若さが売りの佐藤市長、民間出身で女性の浅野氏に対抗できる人材を発掘するのは、容易ではなさそうだ。また争点でも、LRT以外に柱となるテーマは見つかっておらず、新たな争点探しを急ぐ必要がある。
 一方、浅野氏は民主への推薦願いなどについて、自ら要請する考えがない意向を示しており、今後歩み寄りがあるかどうか、協調関係の行方も注目される。【松谷譲二】

7月5日朝刊

7593やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:56:53
羽曳野市長選/羽曳野市議補選 市長選、現・新2人が立候補−−告示 /大阪
7月7日13時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000116-mailo-l27

 任期満了に伴う羽曳野市長選と同市議補選(改選数2)は6日告示された。市長選には再選を目指す現職の北川嗣雄氏(65)=自民、民主、公明、社民推薦=と新人で元市議の若林信一氏(59)=共産推薦=の2人がいずれも無所属で立候補。福祉政策などを争点に選挙戦が始まった。市議補選には、共産1人と無所属2人の新人3候補が立候補した。
 投票は13日午前7時から午後8時、市内36カ所。開票は同日午後9時から同市西浦の市立市民体育館。5日現在の有権者数は9万6038人(男4万5442人、女5万596人)。【曽根田和久、平野光芳】
 ◆候補者の第一声(届け出順)
 ◇躍進念頭、再度かじ取りを−−北川嗣雄候補=無現
 北川候補は、午前8時半から誉田3の事務所前で出陣式。近隣自治体の首長、衆院議員、支援する市議ら約200人(陣営発表)が集まり、再選に向けて気勢を上げた。
 北川候補は「皆さんに頂いた力を背に、財政を立て直すことができた」と第一声。財政再建に向けた取り組みの成果を強調しながら、「再生の一つの礎ができたのではないか。これからは躍進を念頭に前向きに市政を進めたい」と力を込めた。
 その上で、予防に重点を置いた健康施策の充実▽近鉄古市駅前など主要駅前整備▽行政・市民一体のごみ減量化――などの公約を提示。「再度市政のかじ取りをさせていただくため、さらなる支援を」と呼びかけた。
 ◇市民の目線で市政変える−−若林信一候補=無新
 若林候補は午前8時半から、伊賀2の事務所前で共産の市議補選候補と共に出発式。合言葉の「チェンジ」と書かれた看板を掲げた支援者約300人(陣営発表)が集まった。
 若林候補は第一声で、「国にはっきりと物を言い、国の悪政の防波堤となる羽曳野市にチェンジします」と強調。国民健康保険料を年間1世帯1万円値下げ▽35人学級を小学3年生にまで拡大▽同和行政の見直し――などを公約に掲げた。
 また、「今度は文字通り、市民の命と暮らしがかかった選挙。元気で住みよい、清潔公正な羽曳野市を作るため、全力を挙げて頑張る。市民目線で市政を変えていくので、最後までの大きなご支援を」と訴えた。
………………………………………………………………………………………………………
北川嗣雄(きたがわ・つぐお) 65 無現(1)
 市長▽全国市長会評議員[歴]サントリー社員▽労組役員▽市議▽河南高松原分校=[自][民][公][社]
若林信一(わかばやし・しんいち) 59 無新
 [元]市議▽共産党地区委員▽市文化連盟副会長[歴]財団法人職員▽副議長▽府立社会事業短大=[共]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市議補選(改選数2―3)
広瀬公代 53 共新 刺しゅう業▽団体役員[歴]学校講師
片岡脩  64 無新 会社顧問▽自治会長▽団体役員 
井上裕美 34 無新 [元]市社協嘱託職員[歴]松下電器社員

7月7日朝刊

7594やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/08(火) 03:57:55
沼津市長選 市民団体、立候補者を公募−−書類審査と面接 /静岡
7月5日12時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000015-mailo-l22

 任期満了に伴い10月に実施される沼津市長選で、弁護士や会社経営者などで作る市民団体「CHANGE!沼津2008」(渡辺利明代表)は4日、立候補者を公募すると発表した。同団体にはJR沼津駅高架事業反対を訴える市議5人も参加しているが、渡辺会長は「沼津市を変えたいという人を応援したい。政策に縛りは付けない」と話している。
 市政改善策をテーマとした小論文などによる書類審査と面接を経て8月5日に候補者を決める。ただ、選考方法の詳細は決まっていない。問い合わせは同団体事務局(050・5809・9580)。
 一方、市議会の与党勢力で作る「政策研究有志議員懇話会」は4日、擁立を決めた鈴木秀郷議員(57)=市民クラブ=から、「健康上の理由で市政運営に耐えられるか不安」と辞退の申し出があったと発表した。同会は先月29日に鈴木議員の擁立方針を決めたが、本人は態度を保留していた。同会の会長職も辞任する。【山田毅】

7月5日朝刊

最終更新:7月5日12時1分

7595とはずがたり:2008/07/08(火) 08:55:27
ずっとなにやってんだろうかねぇ,ここは。
真正議員団から衆院候補を出そう♪
どっちが西野系でどっちが塩川系?もうそう云う分け方ではないのかな?

東大阪市長と議会の対立激化、橋下知事が裁定へ?
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200807070038.html
2008年7月7日

 大阪府東大阪市の野田義和市長は7日、議場から説明員の市幹部2人を排除するという市議会の議決は議会の権限を越え、地方自治法に違反するとして、議会に審議のやり直しを求めた。再議は市長の拒否権。議会多数派との間で繰り返された対立の末の判断で、2人の退席が再び賛成多数で可決されれば市長は橋下徹・府知事に対し、議決を取り消す裁定をするよう審査を申し立てる方針だ。

 野田市長が異議を唱えたのは、議場に着席する説明員ら約50人のうち経営企画部長と財務部長の2人を退席させる議決。3日の本会議で、浅川健造議長が所属する自民会派の一つ、真正議員団の市議が動議を出し、同議員団や共産党市議団など4会派の25人が賛成して可決された。

 07年度に市施設の光熱費の不足分を他の予算から流用した問題で、3月議会が紛糾。浅川議長がこれをとらえ、6月議会初日の30日、「3月議会で混乱の原因をつくった」などとして政策推進室長を含む計3人の退席を命じたのが今回の問題の発端だ。市長は「どの説明員を出席させるかは市長の判断。議場の秩序を乱したことはなく、退席の必要はない」と応じず、議長も「退席命令は議長の議事整理権の範疇(はんちゅう)だ」と譲らなかった。このため開会から1週間、議案の審議入りができない事態が続いている。

 野田市長は「特定の説明員を一方的に閉め出す議会運営は問題だ」とし、7日の本会議再開に先立ち、地方自治法176条に基づいて議会に再考を求めた。しかし再議でも2人の退席が賛成多数で可決される見通し。経営企画部長と財務部長はこれまで頻繁に議会答弁に立っており、不在となれば今後の議事進行にも影響が出そうだ。

 野田市長は、議会から不信任決議を受けた共産党員市長の失職に伴う昨年10月の出直し市長選で、自民、公明の推薦を受けて初当選。しかし自民会派が二つに分かれ、市長に対して是々非々の立場をとる真正議員団(10人)が、共産党市議団(9人)やリベラル東大阪議員団(6人)などとともに市政運営に度々反発。一方、野田市長を支持する自民党市議団(7人)、公明党議員団(12人)は定数46の同市議会では少数派で、当初予算案を審議した3月議会も紛糾した。(北村哲朗)

7596名無しさん:2008/07/08(火) 09:38:56
小幡市議離党を了承
民主県連常幹が全会一致


 民主党県連は常任幹事会で、昨年4月の市議選をめぐり「利敵行為など倫理違反行為があった」として県連倫理委員会から離党勧告が妥当と答申されていた小幡正雄横浜市議(民主党ヨコハマ会、金沢区)について、同氏から6日付で提出されていた離党届を受理することを全会一致で、了承した。 県連によると、昨春の市議選では、瀬谷区選挙区など複数の選挙区で、民主党公認候補と地域政党の「ヨコハマから日本を変える会」の公認・推薦候補が競合。小幡氏は民主党の公認候補として出馬して当選したが、市会運営委員会などの場で「ヨコハマから日本を変える会の公認・推薦候補の全員当選を目指した」と発言したことなどが、「反党行為」として認定された。 また、この日の常幹では、小幡氏と同じ会派に所属する市議のうち、民主党籍を持つ菅野義矩、内田重雄、井上大右、大山正治、今野典人、田中紳一、山崎誠の七氏について、4月14日から半年間、役職停止措置とすることも決めた。県連によると、改選後の会派結成で、小幡氏とともに「民主党市議団」に入団しなかったことが、「分派行動に当たる」と判断された。    (宮本 敏也) 神奈川新聞7月8日付け

7597名無しさん:2008/07/09(水) 21:41:29
政界ルートにも発展しそうですね…

教員採用汚職:県議の口利き常態化 10人以上が関与
http://mainichi.jp/select/today/news/20080709k0000e040069000c.html

 大分県の教員採用試験を巡る汚職事件で、同県教委義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で逮捕=が07、08年度の小学校教員採用試験で受けた計約35人分の口利きのうち、両年度とも10人以上の県会議員が関与していることが分かった。県警は、県議の口利き行為が常態化していたとみており、金品授受の有無についても調べている。一連の事件で政治家の関与が明らかになったのは初めて。

 一方、江藤容疑者は中学校教員採用試験でも「上層部から指示をされ点数のかさ上げなど不正に合格させていた」と関係者に話していることも判明した。

 ある県議は毎日新聞の取材に、県教委の元教育審議監、二宮政人容疑者(61)=同=の審議監室に合格依頼者リストを持ち込み「なんとかしてほしい」と頼んだことを明らかにした。

 県議によると、後援団体などから依頼された合格依頼リストを、二宮容疑者の審議監室に持ち込み、その光景は他の職員も見ていたという。県議は金品授受については否定し、「何年も落ちている受験者について『この子は何が足りないのか』と尋ねても、二宮容疑者は『一生懸命に頑張るように』と言う程度だった」と依頼のほとんどは実現しなかったという。

 ある県内の教育関係者は「教師になりたかったら、一に県教委、二に議員、三に校長と言われてきた」と話している。

 一方、江藤容疑者は関係者に対し、点数を改ざんした人数などは記憶していないが、中学校の採用試験でもかさ上げなどの不正を行っていたと明かしていた。県教委によると、江藤容疑者が人事班の総括をしていた08年度の中学校採用試験は537人が受験。31人が採用され倍率は17.3倍だった。また、07年度は513人中31人が採用され最終倍率は16.5倍だった。

7598杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/07/13(日) 19:43:48
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3893

自民松伏支部解散、59人全員離党へ
[埼玉新聞 2008年7月10日付]

北葛飾郡松伏町の自民党員で結成している自民党松伏支部(59人)が総会で、支部解散と全員の離党を決めたことが9日までに分かった。
総会は5日に同町内で開かれ17人が出席。委任状が31人分提出され、構成員の2分の1以上の出席という総会成立の規約は満たした。同支部の松井正雄幹事長が解散議案を提案、出席者全員が挙手で賛成したという。
同支部長の高橋昭男町議(65)は9日「三ツ林隆志代議士陣営との不和もあるが、後期高齢者問題や格差、物価高騰などを通して自民党政権に対する市民の不信感が強まっていることが解散を決意した原因」と語った。
同支部長はまた「私たち下部組織の意見には目もくれず、中央ですべてを決める横暴さが見られる。国民の目線でという素晴らしさがなくなり、今は党員として胸を張って歩けない」と語った。
松伏町は第14選挙区(八潮、三郷、幸手、吉川の4市と栗橋、鷺宮、杉戸、松伏の4町)。選挙区支部長は三ツ林代議士で現在海外出張中。自民党県連の百武公親事務局長は「小選挙区支部の中で解決していただく問題だ」と話している。(岸鉄夫)

7599やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/14(月) 03:49:13
鹿児島知事に伊藤氏再選
2008年7月13日(日)22:30
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-080713X102.html?C=S

 任期満了に伴う鹿児島県知事選は13日投開票され、無所属で現職の伊藤祐一郎氏(60)が、無所属新人で元県議の祝迫加津子氏(65)=共産推薦=を破り、再選された。投票率は前回を24.92ポイント下回る38.99%で、過去2番目に低かった。過去最低は1996年の37.66%。

 伊藤氏は、財政再建など1期目の実績を背景に、共産党を除く県議会各会派など幅広い団体の支持を集め、事実上の信任投票となった。

 祝迫氏は、同県知事選初の女性候補をアピールし、後期高齢者医療制度の廃止や大型公共事業の中止を訴えたが、支持を広げられなかった。

7600やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/14(月) 03:50:44
羽曳野市長に北川氏再選〈13日の市長選〉
2008年7月13日22時43分
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/elex/K2008071300171.html

 ◇小浜市(福井県)

 松崎晃治氏(50)=無新、元県議会議長、無投票で初当選。

 ◇羽曳野市(大阪府)

 北川嗣雄氏(65)=無現、自・民・公・社推薦、再選。前市議の若林信一氏(59)=無新、共推薦=を破る。投票率は38・08%。

7601とはずがたり:2008/07/14(月) 11:10:25

次期会長に藤田正美県議 県商工会連合会 臨時総会で選任
http://www.isenp.co.jp/news/20080329/news06.htm

 県商工会連合会は二十八日、津市のホテルグリーンパーク津で平成十九年度臨時総会を開き、二十七年にわたり会長を務めてきた藤田幸英氏(83)が正式に辞意を表明。後任の新会長に、藤田会長の二男で前県議会議長の藤田正美県議(56)=度会郡玉城町=の選任を全会一致で決めた。幸英氏は今月末で退任し、正美氏の任期は四月一日から、幸英氏の残任期間の来年五月末まで一年二カ月間。

 臨時総会は県内二十六の商工会のうち、二十四商工会の会長が出席。冒頭、幸英会長は「商工会が地域経済の担い手であるという認識を県民に持ってもらうことが大事」とし、地域格差にあえぐ県南部の活性化への努力を今後も続けるとあいさつ。関係者の長年の協力に謝辞を述べた。

 四月からの新会長に決まった正美氏は、「零細企業が再生しなければ、地域経済の再生はない。商工会の皆さんと一丸となって地域のために頑張っていきたい。地域経済発展に全力で取り組むことを決意する」と力強く抱負を述べた。

 正美氏は平成三年に県議となり、連続五期当選。県議会厚生常任委員長、土木常任委員長、総務企画常任委員長、東紀州地域経営創造会議座長などを歴任し、平成十八年五月から一年間、県議会議長を務めた。同連合会傘下商工会の会員企業の自動車部品製造業、廣瀬精工(伊勢市小俣町)の監査役。

 幸英氏の辞意を受けて、県内商工会長らで構成する理事会が今月中旬から推薦を募った結果、二十五日までに推薦要件を満たす候補者が正美氏一人に絞られたという。異例の親子での会長継承となったが、連合会としては、両氏の持つ政治力、財界との人脈などに期待したとみられる。

 この日はほかに、旧嬉野町、三雲町両商工会の合併に伴い四月一日からの「松阪北部商工会」加入案、平成二十年度事業計画・収支予算案など十六議案を原案通り承認した。

《つづきは本紙紙面にて》

7602とはずがたり:2008/07/14(月) 12:56:45
>>7599

鹿県知事に伊藤氏再選 投票率38.99%
(2008 07/14 07:13)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=11683
2回目の当選を果たし、支持者らとバンザイする伊藤祐一郎さん=13日午後8時42分、鹿児島市中央町
 任期満了に伴う鹿児島県知事選挙は13日投票が行われ、即日開票の結果、現職の伊藤祐一郎氏(60)が38万2342票を獲得し、元県議で共産党が推薦する祝迫かつ子氏(65)を破って再選を果たした。1期4年の実績を前面に、幅広い組織の支持を受けた伊藤氏に対し、祝迫氏は初の女性知事候補として無党派層への浸透も図り、14万9795票を得たが、及ばなかった。現職の信任投票の色合いが濃かった選挙戦は盛り上がりを欠き、投票率は過去2番目の低さの38.99%にとどまった。
 「県民党的立場」を掲げた伊藤氏は、政党と距離を置く一方、県議会最大会派の自民をはじめ県民連合、公明の、共産を除く全会派の推薦を得たほか、市町村長を代表とする地方後援会を組織。多くの自民友好団体や連合鹿児島などの支援も得て、組織力を背景に選挙戦を終始優位に進めた。
 開票直後から票を伸ばし、早々と当確を決めた伊藤氏は、鹿児島市中央町の選挙事務所で「鹿児島の可能性を、県民のみなさんと力を合わせて伸ばし、次の時代を開いていきたい」と2期目の抱負を述べた。
 祝迫氏は共産党県委員会などでつくる「新しい鹿児島をつくる県民の会」が8年ぶりの候補として擁立。「県民が主役の県政」を訴え、伊藤県政の転換のほか、後期高齢者医療制度の廃止など国政への批判票の取り込みを狙ったが、広がりに欠けた。
 両氏はマニフェスト(政策綱領)を発表したが、数値目標や財源など具体性が乏しく、産業廃棄物最終処分場整備やマリンポートかごしま(人工島)の事業継続など対立点についても論戦が深まらなかった。
 期日前投票が低調だっため、両陣営や県選挙管理委員会は投票率アップへ懸命の呼びかけを行ったが、29年ぶりに自民が分裂した2004年の前回知事選(63.91%)に比べ、投票率は24.92ポイント下がった。
 投票は一部の繰り上げ投票区を除き、1280カ所で一斉に行われた。当日有権者数は138万3599人(男63万5037人、女74万8562人)。投票者総数は53万9445人(有効53万2137、無効7282、持ち帰りその他26)だった。


2008 鹿児島県知事選 開票結果(得票順)
http://373news.com/_senkyo/08/chijisen/index.php
13日午後11時23分(選管最終)
 氏 名 年齢 所 属 得 票
当 伊藤祐一郎 60 無所属 382,342
落 祝迫かつ子 65 無所属 149,795

7603とはずがたり:2008/07/15(火) 01:56:27
情けねーなー・・
其れにしても
>「議長選で投票してからにしてほしい」
はねーだろ。同じ会派の議員か?

万引き引責、議員も辞職へ
中央市会前議長の河西氏
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080711-OYT8T00756.htm

 スーパーで万引きをしていたことが発覚し、議長職を辞した中央市議会の河西俊彦市議(72)は11日、読売新聞の取材に対し「社会的に許される行為ではない。世間を騒がし、議会にも迷惑をかけた。責任を取る」と話し、近く議員辞職する考えを明らかにした。

 議会関係者によると、河西市議には、議長は辞めたが議員辞職しないことへの批判が市民から多く寄せられ、同じ会派の市議からも疑問視する声が出ていたという。

 同市議会は、15日に臨時議会を開いて議長選を行う予定で、河西市議は「15日までに辞職届を提出する」と話した。河西市議本人はなるべく早い時期の辞職を望んでいるとみられるが、同僚議員から「議長選で投票してからにしてほしい」「議会に出てきちんとけじめをつけるべき」との声が出ており、辞職の時期は流動的だ。
(2008年7月12日 読売新聞)

7604とはずがたり:2008/07/16(水) 22:49:08
>藤田県議の離脱で未来塾所属県議は3人となるが、同じ自民系会派の「自民党青雲会県議団」の2人と「自民クラブ」の1人の計6人で新会派を結成することで合意しており
未来塾に近づきたかった自民系零細会派が此を期に大合同。
未来塾が自民色を強めるのか民主との協力色を保つのか注目。

藤田県議:衆院5区に民主・長男擁立で離党届 自民会派を離脱、新会派結成 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080716ddlk24010171000c.html

 藤田正美県議(度会郡選出、5期)は15日、自民党県連に離党届を提出すると共に、所属していた県議会の自民系会派「未来塾」から離脱し、新会派「想造(そうぞう)」を結成した。民主党県連の衆院三重5区候補者選考委員会が次期衆院選に擁立することを承認した会社社長、藤田大助氏(31)=伊勢市小俣町=は藤田県議の長男。

 藤田氏の擁立は21日に開かれる同党県連幹事会で正式決定される見込みで、藤田県議は、離党と会派離脱の理由について「私なりにけじめをつけたということ」としている。

 藤田県議の離脱で未来塾所属県議は3人となるが、同じ自民系会派の「自民党青雲会県議団」の2人と「自民クラブ」の1人の計6人で新会派を結成することで合意しており、16日にも新会派の結成届を県議会事務局に提出する予定という。【田中功一】

〔三重版〕
毎日新聞 2008年7月16日 地方版

関連レス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3917-3919
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3921
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3924
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3926

7605名無しさん:2008/07/16(水) 23:37:59
20日の埼玉県富士見市長選挙は注目すべし

7606やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/17(木) 07:41:53
新座市長選 須田氏が5選 次点に178票差、多選批判をかわす /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080715ddlk11010345000c.html

 8年ぶりの選挙戦となった任期満了に伴う新座市長選は13日投開票され、無所属で現職の須田健治氏(62)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人の民主党県第4区総支部顧問、田中幸弘氏(51)=連合埼玉推薦▽元市議会副議長、保坂フミ子氏(72)=共産推薦▽元運輸会社員、大島素美子氏(56)を破り、5選を決めた。わずか178票差だった。

 投票率は34・46%。衆院選、知事選と重なった前々回の58・56%を大きく下回った。当日有権者は12万3794人(男6万2215人、女6万1579人)。

 須田氏は市長として「まちづくりは道路から」と313カ所の道路を整備。全小中学校の耐震補強工事を完了したうえ、観光都市づくりを目指してきた。その実績が評価された。当選を決めると、須田氏の選挙事務所では詰めかけた支援者からバンザイの声が上がった。須田氏は「初めての苦しい選挙だった。政策で勝負したつもりだったが、多選批判をされた。批判をしっかり受け止め、新座のために全力で取り組みたい」と話した。

 須田氏への多選批判と市政改革を訴えた田中氏は「選挙に取り組む時期が遅かった」と無念の表情だった。【藤川敏久、鈴木賢司、岸本悠】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 17559 須田健治  62 無現

  17381 田中幸弘  51 無新

   6756 保坂フミ子 72 無新

    589 大島素美子 56 無新

==============

 ◇新座市長略歴
須田健治(すだ・けんじ) 62 無現(5)

 市長▽県市長会会長▽県後期高齢者医療広域連合長[歴]市副議長▽立教大=[自][公]

毎日新聞 2008年7月15日 地方版

7607とはずがたり:2008/07/17(木) 07:43:51
>>7606
むぅ惜しい・・・。

7608やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/17(木) 07:50:04
>>7607
超のつく低投票率で接戦までいくわけですから、
一般市民は誰も現職に入れてないんじゃないですかね。

7609やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/17(木) 07:52:11
選挙:小山市長選 小野塚氏が出馬の意向 /栃木
7月16日12時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000103-mailo-l09

 任期満了に伴う小山市長選(20日告示、27日投開票)で、大学教授の小野塚久枝氏(64)が立候補の意向を固めた。15日、毎日新聞の取材に対し「(市と市民の)双方向の市政づくりをしたい」と話した。17日に立候補表明の予定。
 小野塚氏は、大正期の建物群など「小野塚家遺産」を、遺言で小山市に寄贈した故小野塚イツ子さんの親族。遺産保存・活用の要望活動の中で「現市政の実態を知った」といい、「市政をこのままにできない。情報公開を改革の第一歩にしたい」と説明している。
 同市長選には、大久保寿夫市長(59)が3選を目指して立候補を表明している。

7610やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/17(木) 07:53:18
選挙:富士見市長選 候補者の横顔 /埼玉
7月16日13時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000124-mailo-l11

 13日に告示された富士見市長選は、実績を訴えて3選を目指す現職に市政刷新を掲げる新人2人が挑み、三つどもえの激戦を繰り広げている。20日の投票に向け、市の将来計画などを3候補に聞いた。【藤川敏久】
 (届け出順)
 ◇市の生き残りに責任果たす−−浦野清氏 74 無現
 前回の選挙戦前に2市2町の合併が白紙に戻り、当時の上福岡市との再構築を試みたが、これも破談となった苦い思いは今も残る。
 「巨額な事業の単独実施は困難」と、入間東部地区衛生組合の2市1町連携で広域の火葬場・斎場建設に政治生命をかけた。38回に及ぶ用地買収交渉に心血を注ぎ、ついに6月開場にこぎつけた。
 昨年9月議会で3選に向け出馬表明した。そのころ「誰にもほめられないし、食べるのにも困らないのに」と勇退を進言したのは、6月に97歳で他界した母だった。「激務で健康を損なわないかを気遣う親心だったんでしょう」。完成したばかりの斎場での葬儀で、感謝の言葉をポツリと漏らした。
 「都市間の格差が広がっている。市が生き残るため、責任を果たさないうちは引き下がれない。継続は力なり」。高齢批判もされるが、「気力、体力とも充実している」と、さらなる4年間の重責にも自信をみせる。趣味は愛犬との散歩とラジオ体操。
 ◇現場、現状知り変革の旗手に−−金子勝氏 48 無新
 21年間の銀行勤めから転身、05年の市議選で2460票を獲得しトップ当選した。
 昨年の9月議会で補正予算の緑化推進費に計上された1億円の寄付金を巡り、「がんで亡くなった寄付者の生前の遺志を尊重し、がん撲滅基金にするべきだ」と、修正案を出したが否決された。2人だけの少数会派のむなしさを感じ、1月に市長選出馬を決心した。「政治に関心を持つ妻も『やってみたらいい』と賛成してくれました」とにんまりだ。
 曽祖父が旧鶴瀬村長、祖父は県企画部長、父は市議4期務めた政治一家。明大時代のゼミで故・岡野加穂留教授の比較政治学を学んだ。「政治は現場の現状をよく知らなければいけない」との言葉に刺激され「変革の旗手になる」との思いを持ち続けていた。
 卒業後、銀行本店の審査部門を担当。「破綻(はたん)企業を立て直すため、経営者のマインドを変えさせようと奔走した」と振り返る。
 坂本竜馬のようなダイナミックな生き方にあこがれている。
 ◇優良企業誘致し財源確保を−−星野信吾氏 53 無新
 開口一番、「このままでは隣接各市に置いていかれる」と、持論の優良企業誘致による財源の確保と地域活性化を説く。市議3期で議長と副議長を務めた実力派で自信が表情に満ちている。
 市議会では、与党の立場から浦野市長を支えてきた。だが、「在任8年間に工業誘致をしなかった」と不満をあらわにする。
 昨年秋に着工予定だった大手デベロッパーによる山室―勝瀬地区の巨大商業施設の建設(ららぽーと計画)が農地転用の不調で頓挫した問題には「市の行政指導不足」と批判の目を向ける。「民間の問題であっても、市総合計画に照らして開発の絶好の機会を逃がした」と手厳しい。
 市PTA連合会長をしていた12年前、市当局に陳情した時、消極的な答えが返ってきたのに奮い立ったのが政治を目指すきっかけだった。
 江戸時代以前から26代続く旧家の生まれ。今も田畑ですき、くわを手にし、たまに市内の「びん沼」でヘラ釣りの糸を垂れる。

7月16日朝刊

7611やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/17(木) 07:54:00
西川喜代治氏が出馬表明 高島市長選
7月16日23時39分配信 京都新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000057-kyt-l25

 来年2月12日の任期満了に伴う高島市長選(1月18日告示、25日投開票)に16日、元市健康福祉部長の西川喜代治氏(59)が無所属で立候補することを表明した。
 西川氏は記者会見で今の市政を「市外への発信は手腕があるが市内、市民への発信はどこまでされてるのか疑問」と立候補の理由を説明、「見える、聞ける、分かる市政で地域の特色を生かしたまちづくりをしたい」と抱負を話した。
 西川氏は高島高卒。1967年、旧今津町職員になり、町総務課長や市健康福祉部長などを務め、今年3月に退職した。同市今津町弘川。

7612やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/17(木) 07:54:54
選挙:須賀川市長選 候補の横顔 /福島
7月16日12時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000075-mailo-l07

 新人同士の一騎打ちとなった須賀川市長選は20日、投開票される。須賀川、旧長沼、旧岩瀬の3市町村が合併して初となる市長選で、両候補は行財政改革、少子高齢化対策、医療体制の整備など暮らしに密着した課題への政策を訴え、舌戦を繰り広げている。須賀川の未来像を描く両候補の主張と横顔を紹介する。【坂本智尚】
 (届け出順)
 ◇頑固オヤジ、まだ役立つ−−川田昌成候補 64 [元]県議 無新
 「21年の議員生活と8年の浪人生活で人のぬくもりや情を知った」。旧岩瀬村村議から県議に転身し、4期連続当選。01年に参院選、06年に知事選に立候補したが落選。自らを「オヤジ世代」と呼び、「頑固オヤジの私が古里のために役立てることがまだある。選挙を無競争にしてはいけない」と、立候補を決意した動機を語る。
 スローガンは「明るく 楽しく 元気よく」。公約として(1)市長や市職員の報酬引き下げ(2)市長公用車の廃止(3)中学3年までの医療費無料化(4)公立岩瀬病院の経営統合――などを掲げる。医療・福祉の充実、農商工業の振興、少子高齢化対策の推進も重点政策に据える。「命と健康、環境を守るのが使命。合併から4年目を迎える郷土の潜在能力を引き出したい」と力説する。
 趣味は旅行、水泳。尊敬する人物は東北出身の政治家、後藤新平。祖父は旧須賀川町長を務めた。市議の妻伍子(くみこ)さん(66)と2人暮らし。
 ◇政治は結果に責任負う−−橋本克也候補 45 [元]県議 無新
 「政治は判断と決断、そして結果に責任を負うこと」。県議だった父の急逝により、31歳の時に県議選に出て、4期連続当選。県議と自民党県連幹事長を辞職し、4月に立候補を表明した。「13年間県議として政治にかかわってきたが、住民と直結した立場で地方自治にかかわりたいと思った」と出馬を決めた理由を振り返る。
 重点政策として(1)積極的な情報公開(2)徹底した行政改革とスピード感ある行政経営(3)小学6年生までの医療費無料化(4)公立岩瀬病院の再構築と医療ネットワークの確立(5)企業誘致と地場産業の振興――などを挙げる。「8万市民の一体化を図り、合併の具体的成果を市民に感じてほしい」と意欲を見せる。
 趣味は映画鑑賞。「太りやすい体質なのでウオーキングを始めた」。尊敬する人物は米沢藩の名君、上杉鷹山。祖父は市議、父は県議を務め、政治一家の3代目。母(72)と妻(46)、1男2女の子供3人の6人暮らし。

7月16日朝刊

7613やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/17(木) 07:56:52
選挙:知事選 自民、古田知事に推薦状 /岐阜
7月16日12時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000040-mailo-l21

 自民党の福田康夫総裁は15日、来年2月の任期満了に伴う知事選で、再選を目指して出馬することを表明した現職の古田肇氏(60)に自民党本部(東京)で推薦状を手渡した。
 民主党県連も既に古田氏の推薦を決め、党本部に推薦の申請をしている。公明党県本部も推薦の意向。【稲垣衆史】

7月16日朝刊

7614やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/18(金) 07:30:09
選挙:羽咋市長選 山辺市議が出馬を表明 /石川
7月17日17時3分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080717-00000252-mailo-l17

 任期満了(10月31日)に伴う羽咋市長選に、同市議の山辺芳宣氏(67)が16日、立候補すると表明した。
 山辺氏は93年に同市議に初当選し、現在4期目。議長などを歴任した。記者会見した山辺氏は、行財政改革の推進などを重点施策に挙げ「市民のためのまちづくりを進めたい」と語った。
 同市長選には現職の橋中義憲氏(59)が既に立候補を表明している。

7615やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/18(金) 07:30:51
選挙:光市長選 稗田市議が出馬へ「経験生かしたい」 /山口
7月17日15時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080717-00000134-mailo-l35

 光市議の稗田泰久氏(60)が16日、任期満了に伴う同市長選に無所属で立候補することを表明した。「市議22年の経験を生かしたい」としている。10月26日に投開票される市長選には、末岡泰義市長は不出馬を明らかにしており、出馬表明したのは稗田氏が初めて。
 稗田氏は出馬の動機について「末岡市長の5選を阻止しようと1年間、光市内を回る中で、市民が大きな不安を抱えていると知った」と話し、末岡市政の批判のために出馬を決めたと説明した。
 稗田氏は86年に旧光市議に初当選し、旧大和町との合併に伴う前回市議選でも当選し現在6期目。96年から2年間は副議長を務めた。【

7616やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/18(金) 07:31:58
選挙:沼津市長選 候補者、市民団体と統一で−−共産党市議団意向 /静岡
7月17日13時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080717-00000083-mailo-l22

 任期満了に伴い10月に実施される沼津市長選で、共産党沼津市議団は16日会見し、立候補者を公募する市民団体「CHANGE!沼津2008」(渡辺利明代表)と候補者を統一したい意向を表明した。ただ、JR沼津駅の鉄道高架事業反対などの主要政策で「意見が一致しなければ独自候補を擁立する」としている。
 市民団体には高架事業に反対する市議5人も参加しているため、鉄道高架事業反対を軸に協力体制を作りたい考えだ。ただ、市民団体は「候補者の政策に縛りはかけない」としており、候補者を統一できるかは不明だ。
 同党市議団は市民団体が候補者を決定する8月5日をめどに、統一候補か独自擁立かを判断する予定だ。

7617やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/19(土) 08:36:04
白石市長選 元市部長、八島氏出馬へ 刈田病院再生訴え /宮城
7月18日14時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000155-mailo-l04

 任期満了に伴い今秋行われる白石市長選(10月19日告示、26日投開票)に関し、元市総務部長の八島定敏氏(57)が17日、無所属で立候補する意思を表明した。
 八島氏は会見し、医師不足問題などが深刻な公立刈田総合病院問題に触れ、「地域医療の確立は行政最大の責務。病院の再生そのものがまちづくりにつながる。安心で元気あふれる白石をつくりたい」と決意を述べた。
 八島氏は74年に市役所入り。地域振興課長や総務、民生部長などを歴任し、06年3月に退職。3月から今月11日まで市民有志グループ「刈田病院を守る市民の会」代表を務めた。
 白石市長選では、現職の風間康静市長(47)が6月定例議会で再選出馬を表明している。

7618やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/19(土) 08:36:46
常総市長選 自民県連が長谷川氏推薦 無投票の公算 /茨城
7月18日11時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000007-mailo-l08

 常総市長選(27日告示、8月3日投開票)で、自民党県連(山口武平会長)は、長谷川典子前県議(65)の推薦を決めた。17日の立候補届け出事前審査には長谷川氏の陣営だけが出席し、無投票の公算が大きくなった。
 また県選管は17日、長谷川氏の県議辞職に伴う県議補選(水海道市区、定数1)を8月22日告示、同31日投開票と決めた。

7619名無しさん:2008/07/19(土) 14:13:33
>>>白石市長選 元市部長、八島氏出馬へ 刈田病院再生訴え /宮城

それで、民主三区候補 橋本さんは 現職と新人 どちらを応援するつもりなの??

7620とはずがたり:2008/07/21(月) 16:59:31

選挙:益田市長選 新人・現職、一騎打ちに 前回と同じ顔ぶれ−−告示 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20080721ddlk32010301000c.html
 ◇2町編入合併後初

 任期満了に伴う益田市長選が20日、告示された。新人で会社役員の福原慎太郎氏(35)=無所属=と、現職で3選を目指す牛尾郁夫氏(65)=無所属=の2人が立候補し、前回と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなった。【児子勉、細川貴代】

 04年11月、旧美都町と旧匹見町を編入合併してから初の市長選。今までは市議選との同日選だったが、今回が初の単独市長選となる。市議選と別になったことや地域経済の低迷などから市民の関心は低調で、投票率の低下が懸念される。

 投票は27日午前7時から午後8時まで市内62カ所(一部繰り上げ)で行われ、午後9時から同市須子町の市人権センター「あすなろ館」で即日開票される。19日現在の有権者数は4万2233人。
 ◆出陣式
 ◇福原候補

 福原候補は同市あけぼの東町の選挙事務所前で出陣式。「必勝」のはちまきを締めた約400人(主催者発表)の支援者が見守った。松下政経塾同期生の松本大輔・衆議院議員(広島2区)も応援に駆けつけ、あいさつした。式の最後には、今回のために準備したオリジナルの歌「慎太郎ソング」を全員で歌い、街頭へ出発した。第一声を上げたのは、地元・幸町。自治会や地元関係者ら集まった約100人の支援者に握手を求め、支持を訴えた。
 ◇牛尾候補

 牛尾候補は午前9時から、同市あけぼの西町の選挙事務所近くで出陣式に臨み、支持者や応援の市議ら計約500人(主催者発表)が駆けつけた。右田明後援会長が「市政3期目に向けて正々堂々と戦っていく」とあいさつした後、地元選出の中島謙二県議が「将来の益田市と市民の良識が問われる選挙。この厳しい時代、継続という大きな力で着実な前進を選ぶべき」と訴えた。この後、牛尾候補は選挙カーに乗り込み、市内を回った。

 ◆候補者の声(届け出順)
 ◇新たな自治体経営を−−福原慎太郎候補、無新

 市の現実は厳しく、この4年間に財政は非常事態宣言を出し、破たん寸前。多くの企業が倒産し、生活が苦しくなっているとの声を聞いた。医師不足をはじめとした諸問題もある。寝たきりの父母を看病しながら苦しい生活を送っている人たちもいる。そういう人たちの話を聞いたとき、政治が強いリーダーシップを発揮していかないといけないと強く感じた。残念ながら現在の市政では、破たん寸前の財政、経済、医師不足に対し、ほとんど手が打てていない。私は今回、市職員を半分にしてでも市役所改革を行うと提示した。現実はそこまでやらないと立ち直れない所まで追い込まれている。今回の選挙はまさに、これまでの行政を進めて借金まみれで破滅に向かう市のままでいいのか、それとも新しい自治体経営の仕組みを作って生き残りにかけるか、この選択。生きるか死ぬかの瀬戸際の、市にとっては背水の陣の選挙。そういう現実があることを理解して、判断してほしい。
 ◇継続とさらなる前進−−牛尾郁夫候補、無現

 暑い中の戦いだが、私は元気いっぱい。皆さんの力を頂いてさらに元気よくこの1週間を勝ち抜いていく。今益田のまちの姿、様子が大きく変わりつつある。国、県、市で緊密な協力・連携のパイプを築き、市のまちづくりの基になるいろいろな事業が進み、これからも進もうとしている。今取るべき道は継続とさらなる前進だ。私はこの8年間、すべての力を結集して益田市の発展のために頑張ってきたが、その結果が現在の姿。本当に力のある市長を選ばなくてはならない。その力を持っているのは私しかいない。確かに財政は厳しいが、県内でいち早く財政問題に取り組んできた。財政非常事態宣言に続いて財政再建3カ年計画を作って着実に取り組んでおり、必ずやり遂げる。市の財政は安心、安全であり、そのように財政運営をしている。生活基盤の整備を着実に進めるとともに福祉もきめ細かく行い、中山間地域対策を中心とした地域振興や子育て支援に取り組んでいく。

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福原慎太郎(ふくはら・しんたろう) 35 無新

 福原機器販売取締役▽松下政経塾員▽PHP総合研究所特別研究員[歴]本田技研工業社員▽早大

牛尾郁夫(うしお・いくお) 65 無現(2)

 市長[歴]文部省大臣官房企画官・国際企画課長・大臣官房審議官▽九州大事務局長▽東京外大

毎日新聞 2008年7月21日 地方版

7621とはずがたり:2008/07/25(金) 04:48:04
>>2187>>2584>>4419>>6193>>7363>>7604

県議会:新会派「県政みらい」結成 自民系の3会派6人、代表に岩名氏就任 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080717ddlk24010133000c.html

 県議会の自民系3会派に所属する県議6人が16日、それぞれの会派を解散し、新会派「県政みらい」を結成した。

 新会派を結成したのは、「未来塾」の岩名秀樹、中嶋年規、末松則子各県議と「自民党青雲会県議団」の森本繁史>>2599、奥野英介両県議、「自民クラブ」の水谷隆県議>>7363。未来塾には、次期衆院選の三重5区で長男の会社社長、大助氏(31)が民主党公認で出馬する見通しとなった藤田正美県議(度会郡選出、5期)が所属していたが、15日に会派を離脱し、新会派「想造」を結成している。

 「県政みらい」の代表に就いた岩名秀樹県議(四日市市選出、9期)は「藤田氏の離脱を機に以前から連携していた3派が一緒になった。結束して議会改革をさらに前進させ、新たな政策課題に挑戦したい」と話した。

 これにより県議会の会派構成は民主・連合系の「新政みえ」(24人)、「自民・無所属議員団」(16人)、「県政みらい」(6人)、「共産党県議団」(2人)、「公明党」(2人)、「想造」(1人)となった。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年7月17日 地方版

2008/7/17(木)
自民6県議が新会派 「県政みらい」を結成
http://www.isenp.co.jp/news/20080717/news02.htm

 県議会の自民系会派、未来塾(岩名秀樹代表、三人)、自民党青雲会県議団(森本繁史代表、二人)、自民クラブ(水谷隆代表、一人)は十六日、六県議で新会派「県政みらい」を結成した。

 新会派は、岩名代表(九期、四日市市選出)、森本副代表(三期、熊野市選出)、中嶋年規幹事長(二期、旧未来塾、志摩市選出)、水谷県議(二期、いなべ市・員弁郡選出)、末松則子県議(二期、旧未来塾、鈴鹿市選出)、奥野英介県議(一期、旧青雲会、伊勢市選出)で構成。六人はいずれも自民党員。

 県政みらいは、未来塾に所属した藤田正美県議(五期、度会郡選出)が十五日、長男で会社役員大助氏(31)が民主党公認で次期衆院選に三重5区から出馬が濃厚になったのに絡み、会派を離脱し、一人会派「想造」を結成した影響により、三会派の六県議が協議し、結成された。

 三会派の解散、新会派の結成届を萩野虔一議長に提出した後、六県議は県庁で記者会見。岩名代表は「昨今の政治的信頼感が低迷する中、志を同じくするメンバーがあらためて結束を固め、議会改革のさらなる前進、新たな政策課題への挑戦を行うため、新しい会派を結成する」と決意を述べた。

 岩名代表は「藤田議員が子息の政界進出に絡み、離脱した流れで、今まで交流、連携してきた三会派が、自然発生的に新しい会派を結成することになった」と経緯を説明、「五人以上で会派として認められる代表質問ができるのが大きな前進」と話した。

 運営方針として…

7622やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/25(金) 23:11:40
選挙:角田市長選 立候補者の横顔 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000032-mailo-l04

 27日投開票される角田市長選は、いずれも無所属新人の元市総務部長の大友喜助氏(57)▽飲食会社役員の佐藤勝彦氏(64)▽元副市長の仙石栄利氏(61)▽元市議会議長の太田正明氏(60)の4人が立候補し、舌戦を続けている。4人の横顔や政策を紹介する。【豊田英夫】(届け出順)
 ◇魅力ある市へ再生を−−大友喜助氏
 「事務屋の発想から政策マンに脱皮し、幸せなまちづくりの船頭役に。住民パワーを生かして、魅力ある角田市の再生に取り組むのが私の役割」と決意を語る。
 入庁後、40歳を超えてから福島大大学院地域政策科学研究科に通学し、「都市の個性化戦略」に関する研究に取り組んだ。庁舎内で「政策通」として知られていたが、6月に総務部長を辞職して出馬に踏み切った。
 健全な財政運営のための行財政改革▽土地の有効活用と付加価値の高い農産物開発などによる産業改革▽子育て支援や教育・医療の充実など定住促進を図る生活改革――の三つの再生改革を掲げる。
 祖父は村議、父は市議を4期務めた。政策実現に当たっては、市民の「参加、合意、協働」による分かりやすい行政運営を目指す。
 東北の小都市を回るタウンウオッチングが趣味。高校時代は陸上部と柔道部に所属した。好きな花はヒマワリ。妻と義母の3人暮らし。
 ◇市民の視点から行革−−佐藤勝彦氏
 「若者が流出して人口が減少し、衰退するばかりで未来がない。閉塞(へいそく)感が漂うばかり。今、市政を変えなければ」と熱っぽく出馬に至った思いを語る。
 市議を3期、県議も3期務めるなど長年、政治に携わってきた。この間、自民党県連の総務会長や幹事長代理などの要職も務め、政界の人脈は太い。
 市長選は前回に続く挑戦で、「自ら角田のセールスマンに徹し、国・県を動かし夢ある豊かな角田を目指したい」と力を込める。
 市民の目線に立った思い切った行財政改革の推進が目標。具体的な例として、市長ら三役の報酬の最高30%カット、公用車の削減などを掲げる。「何ひとつしがらみのない私こそ実現できる」。企業誘致による定住促進、子育て支援、阿武隈急行の利便性向上なども政策課題に据える。
 2級建築士の免許を持ち、建設現場監督や営業の経験も。「真っ正直の一本気質」と自己分析する。趣味は日曜大工。妻と兄の3人暮らし。
 ◇豊富な行政経験活用−−仙石栄利氏
 「41年間の行政経験を生かし、生まれ育った郷土に恩返しし、市の活性化に取り組みたい」と熱く語る。
 歴代4市長に仕えるなど行政経験は豊富で、昨年度は副市長を務めた。財政感覚も豊か。「市民の目線に立った行政運営で、積極果敢に行動する」が信条という。
 市の基幹産業である農林業を中心とした地域振興策や少子高齢化社会に対応した子育て支援、県沖地震に備えた自主防災組織の確立、人・物・健康づくり――などさまざまな政策課題を訴える。
 市職員時代に、米づくりを中心とした農業関連の大イベント「アジアモンスーン会議」の開催や夜間救急など医療体制の充実などに取り組んだ。
 「窮地の時こそ冷静な判断ができる」と自己分析する。中学時代から、陸上やバレーボールなどスポーツに親しんできた。社会人でママさんバレーの監督をした経験も。趣味は囲碁と、歴史小説を読むこと。妻と長男の3人暮らし。
 ◇企業経営感覚を導入−−太田正明氏
 87年から市議を4期務め、99年から4年間は議長の重責を担うなど16年間にわたり、市政に参画してきた。03年の引退後、5年間は一市民として、市民の目線で市政を見つめてきたが、「市の現状は衰退するばかり。今のままではいけない。将来を見据えた市政運営が必要」と出馬を決意した。
 食品加工所を営むなど社会経験が豊富で、「地方の財政は厳しく、市民生活は大変だ。役人でない企業経営感覚を取り入れた行政運営で、うるおいと活力ある市の実現を目指したい」と語る。
 農商工の振興を重点に、少子高齢化社会に対応した子育て支援、行政改革推進などを掲げる。水道基本料金や保育料の引き下げ、農業経営安定のためのアンテナショップ開設、ものづくり大賞の創設などの構想も。自らトップセールスマンとして走り回る覚悟だ。
 「他人の話をよく聞く」が生活信条で、趣味は釣りとゴルフ。両親と妻、息子3人の7人暮らし。

7623やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/25(金) 23:12:08
………………………………………………………………………………………………………
大友喜助(おおとも・きすけ) 57 無新
 [元]市総務部長[歴]市下水道課課長補佐・商工観光課参事・健康長寿課長・企画課長▽福島大院
佐藤勝彦(さとう・かつひこ) 64 無新
 飲食会社役員[歴]市議3期▽県議3期▽千葉工大
仙石栄利(せんごく・しげとし) 61 無新
 [元]副市長▽市バレーボール協会理事[歴]角田女子高PTA会長▽市総務部長・助役▽県農業短大
太田正明(おおた・まさあき) 60 無新
 [元]市議会議長▽食品加工所経営[歴]市議4期▽保護司▽柴田農林高

7月25日朝刊

7624やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/25(金) 23:12:37
山仲善彰氏が出馬へ 野洲市長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000004-kyt-l25

 任期満了に伴う滋賀県野洲市長選(10月5日告示、12日投開票)に滋賀県理事の山仲善彰氏(57)が24日、無所属で立候補する意向を明らかにした。
 山仲氏は京都新聞社の取材に対し、「市長の仕事には魅力を感じており、挑戦したい思いを持っていた。現在の市政は評価しているが、さらに発展させたい」と話した。選挙戦では特定の政党に偏らず、幅広い支持を集めたいとしている。
 この日、現職の山崎甚右衛門市長(74)が同市長選への不出馬を明らかにしており、山仲氏は「このタイミングも決め手になった」と語った。同市長選には、前市議の藤村洋二氏(61)が立候補表明している。
 山仲氏は同志社大卒。1977年に県に採用され、知事公室長、琵琶湖環境部長などを経て、23日付で県理事。同市妙光寺。

7625やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/25(金) 23:13:35
選挙:小山市長選 立候補者の横顔 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000084-mailo-l09

 27日投開票の小山市長選は3人が立候補した。3選を目指す現職の大久保寿夫氏(59)=自民・公明推薦=と、新人の大学教授の小野塚久枝氏(64)、同じく保険外交員の村上明日香氏(29)の横顔と政策を紹介する。【佐野信夫】
 ◇「改革が発展の原動力」−−大久保寿夫氏(59)=無現
 「改革の種をまき芽が出た段階。太い幹、美しい花、大きな実にしたい」。8年前、「行政(市役所)をかえる、まちをかえる、くらしをかえる」を掲げて初当選。3期目も「改革が小山発展の原動力」と位置付け、財源を生み出すために、人件費の削減、市債残高の減額をさらに進めるという。
 「政治手法」を問われて、1期目の織田信長、2期目の豊臣秀吉から今回は「徳川家康になりたい」と言う。「1期目はほとんどトップダウンだったが、3期目は職員のボトムアップを期待している」と説明する。
 健康法は運動と食事で、朝は徒歩通勤。朝食は納豆、夕食はとうふを欠かさない。趣味は水泳と中国語。座右の銘は「誠心誠意」。
 ◇「情報公開、極限まで」−−小野塚久枝氏(64)=無新
 「不信を信頼に」「品性あるクリーンな小山市政を」がキャッチフレーズ。大久保市政を「行き当たりばったりで将来ビジョンがない」と厳しく批判し「極限の情報公開で小山市の本当の姿を市民に明らかにする。市民との双方向のコミュニケーションの市政にしたい」とアピールする。
 東京家政学院大学・大学院教授で「財政と税の専門家」を自負。神奈川県鎌倉市の都市計画審議会副会長。
 「小野塚家遺産」を市に遺贈した故小野塚イツ子さんの親族。遺産の保存要望活動の過程で、市の情報公開について抱いた疑問が立候補のきっかけになった。「市長選に選択肢があるべきだ」の思いも後押しした。趣味は「知らない町を歩くこと」とトレッキング。
 ◇「小山をもっと楽しく」−−村上明日香氏(29)=無新
 「小山に生まれて小山が大好き。女性と子供が安心して、楽しく明るく暮らせる小山にしたい」。今月初めに立候補予定者の後援会事務所に立ち寄り、対抗馬がいないことを知った。「夢を持って一生懸命やったら、若い人でも市長選に出られることを伝えたい」と、その足で市選管事務局を訪れ、届け出書類を持ち帰った。
 小山市政に特段不満はないが、「私だったらもっと楽しく明るくできる」。子供のころ小山ゆうえんちが大好きだった。小山ゆうえんちやディズニーランドのような施設を造るのが「夢」という。
 昨年の小山市議選では選挙カーでマイクを握った。趣味はサックス演奏、バレー、社交ダンス、バイクツーリングなど多彩。

7月24日朝刊

7626やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/25(金) 23:15:43
羽田氏推薦を民主県連決定 '08/7/24
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200807240159.html

 民主党広島県連は23日、8月3日告示の福山市長選での再選を目指し立候補表明している無所属で現職の羽田皓氏(63)を推薦することを決めた。これまで自民党県連と公明党県本部も羽田氏の推薦を決めている。一方、共産党県東部地区委員会は23日までに、党として独自の候補者を立てない方針を決めた。

 市長選には羽田氏に加え、無所属新人で元市議の小川順三氏(78)、無所属新人のフリーアナウンサー長竹千賀氏(41)が立候補を表明している。

7627やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/25(金) 23:16:33
選挙:湖西市長選 豊田元市議が出馬を表明 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000000-mailo-l22

 任期満了に伴い11月16日に投開票される湖西市長選に、元同市議で自動車関連会社社長、豊田俊雄氏(65)が23日、出馬の意向を表明した。現職の三上元(はじめ)市長も、2期目に向けて立候補する意向で、選挙戦が本格化しそうだ。
 豊田氏は83年から同市議を2期8年務めた。99年には同市選挙区で県議選に出馬したが落選した。
 豊田氏は「三上市長には市職員への指導力などで問題があり、正常な市政運営ができていない」と批判。「新居町との合併をどう生かすかがポイント。農業施策や工場労働者の定住化などを進めたい」と話した。【竹地広憲】

7月24日朝刊

7628やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/25(金) 23:17:23
阿久根市長選 庵市議長が出馬表明 2人目、選挙戦へ /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080722-00000190-mailo-l46

 任期満了に伴う阿久根市長選(8月24日告示、31日投開票)に、同市議会議長の庵(あん)重人氏(69)が21日、無所属で立候補することを表明した。
 庵氏は同市多田出身で阿久根農高卒。1958年県庁入り。99年退職後、01年12月の市議選で初当選し現在2期目。副議長を経て07年12月から議長。
 庵氏は「阿久根は基幹産業の農林水産業が遅れている。後継者不足も顕著だ」と指摘。「斉藤市長の行財政改革を続けながら、農業の基盤整備や漁業資源の確保、山村振興に力を入れるという考えを市政に反映させるため立候補を決断した」と語った。来月10日ごろまでに議員辞職願を提出する予定で、これに伴い市議補欠選挙が行われる見通し。
 市長選には市議の竹原信一氏(49)が立候補を表明している。【馬場茂】

7月22日朝刊

7629秋田2区の名無し:2008/07/28(月) 01:18:02
http://www.asahi.com/politics/update/0727/OSK200807270046.html
島根・益田市長に現役最年少・福原氏 35歳3カ月

7630とはずがたり:2008/07/28(月) 11:25:41
>>7629
あざーす,本文貼り付けしておきます。ちょいとした異変が起きたようですね。
しかし農機具販売会社役員とかでカネに困ってないから人気取りの給料30%カットとか公約できるんだよなぁ。
まぁ島根2区でも無党派っぽい選挙が出来るように成ったと云う事は民主や亀井殿には有利か。

島根・益田市長に現役最年少・福原氏 35歳3カ月
http://www.asahi.com/politics/update/0727/OSK200807270046.html
2008年7月27日23時2分

 島根県益田市長選が27日投開票され、無所属新顔で農機具販売会社役員の福原慎太郎氏(35)が、3選を目指した無所属現職の牛尾郁夫氏(65)を接戦の末に破って初当選した。8月2日の就任時に35歳3カ月で、国定勇人・新潟県三条市長の35歳11カ月を抜いて現職では全国最年少の市長となる。

 当選が決まって事務所に姿を見せた福原氏は「若いことは市政の場において言い訳にならない。公約に掲げた市長給与の30%カットを真っ先に実現したい」と述べた。

 益田市出身で、早大教育学部卒。ホンダに就職し、松下政経塾を経て、04年に父親が経営する農機具販売会社に入った。初めて立候補した前回市長選では、約4千票差で牛尾氏に敗れた。

 財政再建策などが争点となった今回の選挙戦では、約500人の市職員を半数に削減することや、民間への事務事業委託などを公約。自民党県議や、松下政経塾出身の比例中国ブロックの民主党衆院議員らの応援を受け、市政刷新を求める有権者に浸透した。

 投票率は73.25%。04年11月1日に益田市が匹見町、美都町を編入合併後、初の選挙だった。

7631とはずがたり:2008/07/28(月) 11:29:48
>>7629-7630

自民県議の支援も受けたみたいだが,自民系の内情はどうだったんでしょうねぇ。。

益田市長選:福原氏初当選 全国最年少の現職市長に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080728k0000m010103000c.html

 益田市長(島根県)27日投開票。会社役員の福原慎太郎氏(35)が初当選。現職の牛尾郁夫氏(65)を破る。投票率は73.25%。8月2日の就任時には35歳3カ月で、全国市長会によると、新潟県三条市の国定勇人市長の35歳11ヶ月を抜き、全国最年少の現職市長となる。

 確定得票数は次の通り。

当15925 福原慎太郎=無新<1>
 14337 牛尾 郁夫=無現(2)

7632とはずがたり:2008/07/29(火) 02:29:56
>>7622-7623

行政手腕に期待、大差で初当選 角田市長に大友氏
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080728t11040.htm

 12年ぶりに新人同士の争いとなった宮城県角田市長選は27日投票が行われ、元市総務部長の大友喜助さん(57)が、ほかの3人に競り勝ち初当選を決めた。目立った争点がない中、市役所出身者と政治経験者2人ずつが名乗りを上げる激しい選挙戦となったが、行政手腕をアピールし浮動票をつかんだ大友さんが新市長の座を射止めた。

 「やった」「勝ったぞ」。午後10時50分すぎ、角田市角田田町の大友さんの選挙事務所に当選確実の知らせが届くと、詰め掛けた多くの支持者から大歓声とともに、「喜助」コールがわいた。

 間もなく姿を現した大友さんは、興奮を抑えられない様子で「ライバルは自分自身と思って進んできた。角田市を誇りの持てるまちにするため、改革と再生に向けて一生懸命頑張っていく」と当選の喜びを語った。

 3期務め引退表明した現職佐藤清吉市長(78)が後継指名をしなかったことから、新人4人による市制施行以来の激戦となった。19人いる市議は、自主投票を決めた共産、公明と議長を除く14人が複数の陣営に分かれて火花を散らした。各種団体が組織的支援を見送ったことも混戦に拍車を掛けた。

 元副市長仙石栄利さん(61)の事務所は、落選の知らせが入ると重苦しい雰囲気に包まれた。仙石さんは「一生懸命頑張ったが、不徳の致すところです」と深々と頭を下げた。

 ◇角田市長選開票結果(選管最終)
当 7,091 大友喜助 無新(1)
  4,304 仙石栄利 無新 
  3,580 佐藤勝彦 無新 
  3,007 太田正明 無新 

◎市政停滞の脱却急げ

 【解説】4人による激戦となった角田市長選は、元市総務部長大友喜助氏(57)が制した。行政経験を基に丁寧に政策を示し、「市役所出身者では役所改革は無理」という批判をはね返した。

 告示前、市職員互助会の使途不明金問題が発覚した。役所の足元で起きた不祥事に市民は行政不信を募らせた。大友氏は当選でみそぎが済んだと思わず、役所改革に全力を挙げることで信頼回復を果たす必要がある。

 選挙戦では、現市政への評価はあまり聞かれなかった。佐藤清吉市長が中立の態度を守ったため、影響を考えて遠慮したのかもしれない。だが近年、トップダウンで政策が決まり、強引とも言える手法があつれきを生む場面が目立っていただけに、現市政の総括がなかったのは残念だった。

 市は10月、市制施行50周年を迎える。だが市民が感じているのは、祝賀ムードよりも将来への不安だ。基幹産業の農業を取り巻く環境は厳しく、市を支える誘致企業の雇用枠は狭まっている。少子高齢化による人口減も深刻だ。

 何より市民が求めているのは、冷静な現状認識に立った上で「今日より明日が良くなる」と確信を持てることだ。次の50年に向けて、夢のある将来像を示し、元気の出るような力強いメッセージを送ってほしい。

 激しい選挙だっただけに、しこりが残ることを懸念する声もある。陣営同士、あるいは「役所」対「市民」の対立を早急にぬぐい去ることも新市長の役割だ。(角田支局・上田敬)

◎街歩き政策立案に還元/角田市長に初当選した大友喜助(おおとも・きすけ)さん(57)

 「市が抱える不安要素は3つある。人口減、産業の停滞、それに厳しい財政事情だ」

 市の政策立案を担う企画部門が長いだけに、現状を冷静に見る。選挙戦でも、華々しい公約は述べない代わりに、数字の裏付けを示しながら、とつとつと自身の政策を語り掛けた。

 市役所内に企業誘致の専門チームを立ち上げたいと考えている。市の屋台骨を支えるのは、多くの雇用と幅広い経済効果を生み出す製造業、との思いからだ。行政改革では「市役所を市の再生マシンにつくり替える」と決意する。

 企画課係長だった43歳で大学院に進学。仕事を終えた夕方や週末に約一時間半かけて電車通学し、都市政策の研究に没頭した。そんな経験が「市役所1の政策通」との評価を形づくった。

 趣味は「街歩き」。「日中は人が働いている姿が、夜は人々の暮らしが見えるんです」。すべてが「まちづくり」にかける情熱でつながっている。角田市角田田町の自宅で妻幸子さん(57)と義母の3人暮らし。
2008年07月28日月曜日

7633とはずがたり:2008/08/03(日) 20:28:00
知事選出馬で対応注目 天野・自民党県連幹事長
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/08/03/2008080300295332004.html

 10月9日告示、同26日投票の知事選をめぐり、自民党県連幹事長を務める前県議会議長の天野学県議(62)=6期、笠岡市選出=の対応が注目を集めている。

 自民党県連は知事の多選禁止を打ち出している党本部の方針に沿い、4選を目指す現職の石井正弘氏(62)を推薦しないことを確認しており、天野氏らが中心になって、独自候補の擁立を模索してきた。

 その作業が難航する中、先月末に、他会派の県議から、天野氏自身に立候補するよう打診され、意欲を示したといわれる。天野氏は状況を見極めたうえで、最終判断する見通しだ。

 知事選では、民主、公明の各党も多選を理由に石井氏を推薦しない方針。民主党県連も候補擁立を目指しているが、具体的な人選は進まず、手詰まり感が強まっている。共産党系の「民主県政をつくるみんなの会」も独自候補の擁立作業を急いでいる。

【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
(2008年8月3日)

7634とはずがたり:2008/08/07(木) 08:33:28
長岡京市の会派構成は
日本共産党長岡京市議会議員団 6
公明党長岡京市議会議員団 4
民主フォーラム 4(民2・無2)
平成市民クラブ 3
平成自由クラブ 3
平成長岡クラブ 3
ほうれんそうの会 2
全25議席か。平成○○クラブが自民系か。

眼光鋭い禿ってのはこいつかhttp://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/contents/08000024.html

◆ スーパーモーニング
美人市議へのセクハラ騒ぎ 「なぜあんなことに」
2008/3/24
http://www.j-cast.com/tv/2008/03/24018148.html

ことが起こったのは2年前。高速道路に関する調査で市議9人が和歌山県入りした。研修をおえて夕食となり、2次会、3次会へと進んで行く。問題はそのあと、ホテルに引き上げてからであった。深夜3時に、美人の(声だけで、それも変えており、姿形はわからない)新人市議のいる部屋のドアをノックする者がいる。一行を率いる調査研究をする委員会の委員長であった。こちらは坊主頭で眼光鋭い。

無視しようとした美人市議だったが、ノックはくり返され、「傷あとを残したくない」と考えた彼女は、委員長を部屋に入れてしまう。ベッドに腰かけた彼は初めこそ先輩らしく、市政の話などを開陳なさったが、やがて彼女の手を握って、「女としてどうなん? 満足しているの?」とか言いだす。新人市議もさすがに、「とにかく早く帰ってください」と部屋の外へ押し出した。以上がことの顛末である。

なぜか2年近くも経過して発覚した事案に対して長岡京市議会は、「部屋に入った時点でセクハラ、パワハラ」として、退席したセクハラ議員を除く全員一致で「問責決議案」を可決。もっとも、強制力はなく、「辞める辞めないは本人次第」(ある市議)とのこと。
沖幸子「公僕ですよね。気の迷いにしても許されない。バッジを外すべき」
吉永みち子「重い事実をどうして2年もたってから、という気がする」

放っておいた理由について美人市議は、「外に出すことで人間関係をこわしたくなかった。だれに相談すれば守ってくれるのか分からなかった」と述べ、「いま求めたいことは」との質問には、「深く反省されること」と答えている。

セクハラ議員は子どもに優しい父親で地元での評判もきわめてよかったそうだ。「なんであんなことに、とびっくりしている」(市民)。道に迷ったか。

7635とはずがたり:2008/08/08(金) 11:41:51
吃驚。。

東国原知事と知事選争った対立候補が水死
2008.8.7 07:14
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080807/dst0808070716000-n1.htm

 6日午前9時40分ごろ、沖縄県今帰仁村(なきじんそん)の海水浴場で、東京都世田谷区の会社員、持永哲志さん(48)が浮いているのを遊泳客が発見、病院に運ばれたが死亡した。

 沖縄県警は、氏名や生年月日から、昨年の宮崎県知事選に出馬、落選した元候補の可能性が高いとみて確認を急いでいる。

 持永さんは元経産省課長。同知事選には自民、公明の推薦を受け無所属で出馬。“本命視”されたが東国原英夫知事(50)に約14万票差で敗れた。その後、知事が副知事就任を打診したが、県民らの反発を理由に起用を断念した。

 県警本部署や第11管区海上保安本部(那覇)によると、持永さんは午前9時半ごろ、沖合約25メートルまで泳いだが、浜に戻る途中で動かなくなったという。持永さんは妻や長男ら家族4人で遊びに来ていた。本部署は死因を調べている。

宮崎知事に立候補の持永さん、沖縄で水死
http://www.asahi.com/national/update/0807/SEB200808060019.html?ref=goo
2008年8月7日0時26分

 6日午前9時40分ごろ、沖縄県今帰仁村の海水浴場で、浜辺から約10メートル沖の海上に男性が仰向けで浮いているのを遊泳客が見つけた。監視員が引き揚げて病院に運んだが、約8時間後に死亡が確認された。沖縄県警などによると、男性は、東国原英夫知事が当選した07年の宮崎県知事選に立候補、落選した元経済産業省課長の持永哲志さん(48)=東京都世田谷区。家族と観光に訪れ、水死したらしい。

 調べでは、持永さんは長男(5)を背中に乗せて沖まで泳ぎ、浜に戻る途中でおぼれたらしい。長男は遊泳客に助けられた。

 持永さんは元社会保険庁長官で元自民党衆院議員の和見氏(宮崎3区)の長男。07年1月の宮崎県知事選には自民党推薦で出馬した。東国原知事からは、副知事就任を打診されたこともあった。

7636とはずがたり:2008/08/08(金) 11:59:07
きしょいわ,この自公べったり野郎。なんや,色気満々やないけ( ゜д゜)、 Peッ

「ハーフはリタイアある」東国原知事が会見で発言
2008.8.5 16:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080805/lcl0808051702003-n1.htm

「情熱!みやざきフェア」のイベントで宮崎県をPRする東国原知事

 東国原英夫宮崎県知事は5日の定例記者会見で、任期途中での国政への転身が取りざたされていることに触れ、趣味のマラソンに例えて「フルマラソンはリタイアしたことがないが、ハーフマラソンはある」と述べた。

 来年1月が1期4年の任期の折り返し地点となる東国原知事は「ハーフの前にリタイアすることはあるかもしれないが、ハーフを越えたらリタイアしないでしょう」とも話し、「今度の衆院解散、総選挙で動くことは今の時点ではないと思う」とくぎを刺した。

東国原知事、国政転身は「その都度判断」と含み
2008.6.19 17:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080619/lcl0806191742002-n1.htm

「宮崎をどげんかせんといかん」と訴えて宮崎県知事になった東国原英夫氏。こんどは「日本をどげんかせんといかん」とアピールする?=4月16日(滝口亜希撮影)

 宮崎県の東国原英夫(ひがしこくばる・ひでお)知事は19日、国政への転身について「地方分権を実行するため、地方から何ができるか、国から何ができるかを整理して、どちらが有効で効果的かその都度判断したい」と含みを残した。県庁で記者団の質問に答えた。

 これに先立つ県議会で、議員から転身の可能性を問われ「知事を志したのは、地方の立場で宮崎の活性化に尽力したいという強い気持ちからだった」と答弁。

 議員が重ねて「少なくとも1期は、任期満了までつとめていただけるのか」と問い掛けたが、知事は「宮崎の浮揚、発展を考え、一日一日を誠心誠意、県政につとめたい」と述べるにとどめた。

7637とはずがたり:2008/08/10(日) 12:15:42
むかつくんじゃ,この禿ヽ(`Д´)ノ
こいつが知事やってる間は宮崎県産品なんぞ買わんぞヽ(`Д´)ノ

東国原・宮崎県知事、秋田市で講演 「素人の視点が大事」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080809o

 北都ビジネスフォーラム2008「ビジネス商談会」(北都銀行など主催)が9日、秋田市御所野の秋田テルサで開かれた。東国原英夫・宮崎県知事の講演が行われ、さまざまなエピソードを交えながら、地方自治立て直しへの思いをユーモアたっぷりに語り、会場に詰め掛けた聴講者約500人を沸かせた。

 東国原知事の演題は「秋田も、どげんかせんといかん」。昨年、官製談合で揺れる同県の知事選に出馬したことを振り返り、「行政や政治経験がないタレントに何ができるのかと言われたが、行政経験の多い人によってこうなった。改革には素人の視点が大事」と強調した。

 商談会には県内外の企業など98社が参加。各ブースでは担当者が自社製品を説明したり、試食を勧めたり、熱心にアピールしていた。
(2008/08/09 20:56 更新)

7638とはずがたり:2008/08/11(月) 00:17:51

自民に愛想尽かすのは正しい判断だけど麦酒瓶で人の頭ぶん殴るのはあんま正しくないわな〜。例え相手が利権塗れの自民県議だとしてもだ。

八幡浜市・西宇和郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数 氏名 年齢 党派 新旧 代表的肩書
当 13,348 梶谷 大治 60 無所属 新1 (元)会社役員・自民党籍→●会派「自民党」加入
当 11,927 清家 俊蔵 58 自民 現5 県会議運委長→県議会議長
1,197 福岡 英二 50 無所属 新 窯業

それにしても八幡浜と云えば民主候補の地盤。宇和島の土建屋にも触手を伸ばしているとなるとなかなかだ。
文城も真面目に選挙やって自民の基盤を四分五裂させてもらわななw

傷害:ビール瓶で殴打、罰金30万円 浅田元取締役に略式命令−−宇和島簡裁 /愛媛
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080808ddlk38040508000c.html

 宇和島市で開かれた結婚式披露宴で清家俊蔵県議会議長(59)の頭をビール瓶で殴ってけがをさせたとして、宇和島区検は5日、同市川内、浅田毅・元建設会社取締役(74)を傷害罪で宇和島簡裁に略式起訴し、同簡裁が同日、罰金30万円の略式命令を出した。

 関係者によると、先月26日に開かれた結婚披露宴の会場で、浅田元取締役は「次期衆院選は民主党を応援する」と清家議長に話し掛け、清家議長は「自民党県議なので自民の代議士を応援する。推す政党が違うので、これまでのようにはお付き合いが難しいです」と応答。その後、浅田元取締役は突然、清家議長の頭をビール瓶で殴ったという。宇和島署は同27日、浅田元取締役を傷害容疑で逮捕した。【松田文、門田修一】

毎日新聞 2008年8月8日 地方版

7639とはずがたり:2008/08/22(金) 00:37:49
暗黙のなんかがあったりするんでしょうかねぇ・・

選挙:大井町議選 またも無投票か /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/archive/news/2008/08/21/20080821ddlk14010164000c.html
◇立候補予定者事前説明会、定数16に16陣営

 また無投票−−? 任期満了に伴う大井町議選(9月16日告示、21日投開票)の「立候補予定者事前説明会」が20日、町役場で開かれたが、定数16に対し出席したのは16陣営だけ。このままでは前回(04年9月)に続いて「無投票になる可能性が高い」と町選挙管理委員会をやきもきさせている。町民からは「民意を反映させる意味でも選挙は必要」との声が上がり、関心が高まっている。【澤晴夫】

 同町は56年4月に町制を施行した。町選管によると、記録が確認できる68年以降、10回の町議選が実施されたが、このうち無投票が4回もあった。特に80年以降、88年、96年、04年と1回おきに無投票を繰り返している。

 前回の選挙では、定数18に対し立候補したのは17人。06年の町長選と同時に当選人の不足(1人)に伴う再選挙が実施されたが、これも立候補は1人だけで、無投票で当選が決まった。今回から定数2減となるが、このままでは初めての連続無投票となる。

 県選管によると、県内では戦後間もなくの議員選挙で、無投票が連続した自治体があったという。だが、近年では「首長選ならまだしも、議員選挙ではあまり聞いたことのない珍しいケースだろう」と話す。

 なぜ、町議選の立候補者が少ないのか。「なんででしょうね、という以外にない」と首をひねる町民に、「定数2減になったのだから、選挙にならないなんて誰も思わなかった」と言う町職員も。一方で「定数減で枠が狭くなったと敬遠した人もいるのでは」「町が裕福だから行政に対して批判が少なく、住民感情が町議選に反映されているのかも」との見方もある。

 だが、「町の活性化のためにも、選挙はその一つの手段」などと選挙を求める有権者も多い。町民は「告示まであと1カ月足らず。他にしっかりとした立候補者の動きはないのか」と期待しながら見守っている。

毎日新聞 2008年8月21日 地方版

7640秋田2区の名無し:2008/08/22(金) 19:50:05
秋田の知事選は候補者がまた乱立するかもしれませんね。自民側は佐藤氏、村岡氏などひくてあまたかも。民主側はうわさも聞こえてきませんね。

佐藤・前羽後町長、知事選に出馬へ
ttp://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080822a
知事選、十数人名前挙がる、自民県連検討委
ttp://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080822b

7641名無しさん:2008/08/23(土) 10:01:18
民主が乗り気ですかね。

住宅氏「県政に新風」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080822-OYT8T00685.htm
知事選出馬表明

 10月9日告示の知事選に、元岡山市職員で民間施設・桃太郎のからくり博物館の館長、住宅(すみたく)正人氏(44)=写真=が22日、無所属での立候補を表明したことで、これまで“無風選挙”かと見られていた情勢が一変した。2月末の現職石井正弘氏(62)の4選出馬表明以来、対立候補擁立の動きも暗礁に乗り上げ、有権者の関心低下が心配されていただけに、政策論争の活性化に期待する声も出ている。

 県庁で記者会見した住宅氏はイベントなどで「ちくわ笛」を吹く時とは違い、やや緊張した表情。冒頭、立候補を決意した理由に多選問題を挙げ、「在職期間が長くなるにつれて弊害が出てくる。新しい風に入れ替え、新しい感性で県政を行いたい」と語った。

 危機宣言が行われた県財政については「再建はしないといけないが、手法はいろいろある」と述べ、「職員は知恵とアイデアを、議会は県民の声を持っている。情報を共有して調整し、議論の過程を含めて公開したい」と強調。ほかに、県北などでの雇用確保を課題に挙げ、「若い人が地域に残れるように、企業誘致や観光誘致で『外貨』を獲得し、経済を活性化したい」と抱負を述べた。政党への推薦依頼は未定だという。

 <県内各政党が談話>

 県内の各党はこの日、住宅氏の立候補表明を受け、それぞれ談話を発表した。

 自民は「姿勢、活動実績、資質等何も分からない状態。今しばらく様子を見たい」とした。民主は「若いエネルギーは魅力。28日の県連常任幹事会を一つのメドとして、早急に対応を決めたい」、公明は「県政に対する関心が高まる」とするなど、新人登場に注目。独自候補擁立を目指している共産は「政策をしっかり聞き、評価と態度を明らかにしたい」、社民は「政策を十分研究し対応したい」とした。

7642とはずがたり:2008/08/23(土) 11:38:21
>>7641

吉田学校さんの旬の物への嗅覚に脱帽すね〜ヽ(´ー`)/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1156807981/678

7643とはずがたり:2008/08/23(土) 11:41:17
>>7640
>県内の市町村長や官僚、民間人などを挙げた。
羽後町長や村岡息なんかも入ってるんでしょうけど十数人とは結構多いですな・・。
秋田3区と絡めて村岡になるだろうと思ってたんですけど,そんな単純には行かないか。。

■ 秋田のニュース
十数人の名前挙がる、自民県連検討委 来春の知事選候補
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080822b

 来春の知事選候補を選ぶ自民党県連(津谷永光会長)の検討委員会(委員13人)第3回会合が21日、秋田市の県連事務所で開かれ、候補者にふさわしい人物として十数人の名前が挙がった。今後、県連側で絞り込みを行う。

 この日は委員9人が出席。非公開で協議し、それぞれ知事候補にふさわしい人物として県内の市町村長や官僚、民間人などを挙げた。具体名は明らかにしなかった。今後は県連4役などで検討し、1人から数人に絞り込む予定。

 鈴木洋一幹事長は「政治手腕のほか、選挙に勝てるかどうかなどを検討し、絞り込みを進めたい」、津谷会長は「できれば9月9日の次回会合までに絞り込みを終えたい」と話した。
(2008/08/22 08:47 更新)

佐藤・前羽後町長、出馬の意向固める 来春の知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080822a

 来春の知事選に向け、新人で前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が無所属で出馬する意思を固めたことが21日、分かった。佐藤氏は2005年の前回知事選に無所属で立候補して落選しており、「元気な秋田をよみがえらせたい」と再び出馬する決意を固めたという。来週にも正式に表明する見通し。知事選に出馬を決めたのは佐藤氏が初めて。

 前回は自民党の支持を受けて出馬した。政党の支援については「基本的には県民党の立場で臨むが、政策面で一致し、応援を得られるならば支援してもらいたい」としている。

 出馬理由については「前回選挙には閉塞(へいそく)感の漂う秋田を何とかしたいとして出馬した。その後も秋田の状況はますます厳しくなっている。秋田をよみがえらせたいという思いが強い」と説明。自身の後援団体からは今月19日、出馬に了解を得たという。

 寺田県政に対しては「良い点、悪い点を検証するが、あくまでも自分自身の手法で県政に臨みたい」とし、政策的には「農村の立て直しを第一に考えたい」としている。
(2008/08/22 08:30 更新)

7644とはずがたり:2008/08/23(土) 12:52:09
ちょいと前の記事であるが,矢上はほんとええ加減な政治家だったんですなぁ

県知事選立候補の熊本・相良村の前村長、後任に引き継ぎ不十分?
2008.6.19 21:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080619/lcl0806192150009-n1.htm

 3月の熊本県知事選に立候補するため、同県相良村の村長を2月に辞職した矢上雅義氏(47)が、法律で定められた後任への事務引き継ぎを十分に行っていなかった可能性があることが19日、分かった。地方自治法では辞職した村長が副村長に引き継ぎ、副村長は当選した新村長にすみやかに引き継ぎを行うとされている。
 村長選で当選した相良村の徳田正臣新村長(49)によると、3月末に副村長に「引き継ぎをしてほしい」と求めたが、副村長は「引き継ぐことは何もなか」と言っただけだったという。
 村役場によると、今月18日まで引き継ぎはなかったが、19日になって矢上氏から「副村長に引き継ぎをしたい」と連絡があったという。徳田村長は「就任直後は苦労したが、職員の助けで支障はなかった。今さら引き継ぎを受けても…」と話している。

7645とはずがたり:2008/08/23(土) 14:57:17

ちょいと前の記事だが。岐阜の民主の力では仕方がないか・・。

民主県連  古田知事を推薦
次期知事選、自民と相乗り
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20080723-OYT8T00122.htm

 来年2月に任期満了を迎える知事選で、再選を目指し立候補を表明した古田肇知事(60)が22日、岐阜市内で民主党県連から推薦状を受け取った。
 推薦状を手渡した県連代表の平田健二参院議員は「県庁の裏金問題もかなり大胆に処理するなど高く評価している。あと4年、大いに県民のために仕事をしてほしい」とエールを送った。
 古田知事は「3年半やってきて県の魅力と課題が見えてきた。時代の変わり目の中、課題に正面から取り組んでいきたい」と述べた。
 一方、今回の県連レベルでの推薦について、平田代表は「党本部は相乗り候補はできるだけ推薦しない方向。党本部の推薦が出れば改めて推薦する」と語った。
 次期知事選では、すでに自民党が推薦したほか、公明党県本部も推薦を検討している。一方、共産は党県委員会などでつくる「県民が主人公の県政をつくる会」が候補者擁立を目指している。
(2008年7月23日 読売新聞)

選挙:知事選 民主県連、古田知事に推薦状 政策協定を締結 /岐阜
7月23日11時1分配信 毎日新聞
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080723-00000021-mailo-l21

 民主党県連(平田健二代表)は22日、来年2月の任期満了に伴い実施される知事選で再選を目指す古田肇知事と政策協定を締結し、古田知事に推薦状を手渡した。
 県連は14日に民主党本部に推薦を申請したが、党本部は都道府県知事選での政府与党との相乗り推薦を認めていないため、自民党が既に推薦した古田氏の推薦は了承しない見込みだ。このため、民主党県連の単独の推薦になる可能性が高い。
 政策協定には、一党一派に偏らない県政や福祉政策、地方分権の推進などの6項目が盛り込まれた。平田代表は1期目の古田県政について「県庁裏金問題への処理など大胆な県政改革は評価できる。3年半では短く、今後、実績が出てくるだろう」と述べた。【稲垣衆史】

7646名無しさん:2008/08/23(土) 15:59:18
岡山県知事選はなかなか面白いことになりそう
またタレント知事の誕生か
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/08/22/2008082214412616031.html

7647とはずがたり:2008/08/23(土) 21:04:11
山田氏は真面目に活動してるよなぁ。

五島市長選 現新の一騎打ち……地域振興策など第一声
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20080818-OYT8T00084.htm

 五島市長選は17日告示され、再選を目指す現職・中尾郁子氏(73)(無所属)、社会福祉法人理事長の新人・神之浦文三氏(49)(無所属=民主推薦)が立候補を届け出た。両氏とも出陣式で地域振興策などについて第一声を上げ、選挙戦に突入した。

 中尾候補は午前9時から、同市三尾野の選挙事務所前で出陣式を行い、中尾剛一市議会議長、馬込彰県議らが出席した。

 中尾候補は「財政が厳しく、合併当初は予算も満足に組めない状況だったが、4年間で財政破たんを回避した」と、職員給与の削減や指定管理者制度の導入などにより財政再建を行ってきた実績を強調。クロマグロ養殖の振興、海上航路の確保などの政策を挙げ、「市民が安心して住める島をつくりたい」と訴えた。「がんばろう三唱」で気勢を上げ、遊説に出発した。

 神之浦候補は午前10時から同市吉久木町の選挙事務所前で出陣式。民主党の山田正彦衆院議員、山田博司県議らが出席した。

 神之浦候補は「市長退職金の返上、副市長の一人体制などを実現して無駄をそぎ落とす」と強調。「市民のためになる仕事をつくる」と公共事業による経済振興を訴え、「農業、漁業、観光の育成に、命を賭(と)して立ち向かいたい。市民の苦しみ、悲しみを私に投げかけて下さい」と支持を呼びかけた。「どがんかせんば」と三唱し、遊説に繰り出した。

 投票は23日に繰り上げ投票が行われる一部を除き、24日午前7時〜午後6時に行われ、同8時半から、五島市中央公園市民体育館で開票される。有権者数は3万6490人(16日現在)。

(2008年8月18日 読売新聞)

7648とはずがたり:2008/08/25(月) 10:24:36
現職市長が市民派を掲げてむちゃやったって面は有りましょうけど自民党議員の息子を相乗りで擁立するなよなぁ・・

箕面市長選:倉田哲郎氏が初当選 全国最年少34歳
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080825k0000m010098000c.html

 箕面市長(大阪府)選挙は24日投開票。元総務省課長補佐の倉田哲郎氏(34)が初当選。現職の藤沢純一氏(60)▽前市議の小林ひとみ氏(60)を破る。投票率は50.75%。

 27日の就任時に34歳2カ月で、全国市長会によると、2日に就任した島根県益田市の福原慎太郎市長の35歳3カ月を抜き、全国最年少の現職市長となる。

 確定得票数次の通り。

当23217 倉田哲郎=無新[自][民][公][国]
 16316 藤沢純一=無現
 10283 小林ひとみ=無新[共]

大阪・箕面市長に最年少の倉田氏 34歳2カ月で就任へ
http://www.asahi.com/politics/update/0824/OSK200808240041.html
2008年8月24日23時29分

 大阪府箕面市長選は24日投開票され、無所属新顔で元総務省職員の倉田哲郎氏(34)=自・民・公・国推薦、=が、再選を目指した無所属現職の藤沢純一氏(60)、無所属新顔で元市議の小林ひとみ氏(60)=共推薦=を破って初当選した。27日の就任時に34歳2カ月で、2日に就任したばかりの福原慎太郎・島根県益田市長の35歳4カ月を抜いて現職では全国最年少市長になる。

 倉田氏は最年少市長となったことについて、「箕面にとって明るい話題の一つになるならうれしい」と語った。

 静岡県出身、東大卒。03年8月から2年半にわたり総務省から箕面市に出向し、現職の藤沢氏のもとで政策総括監などを務めた。前回選挙で市民派を掲げ初当選した藤沢氏に反発する各党に推され、今回の立候補を決意。子育て支援策などを訴えて激しい選挙戦を制した。終盤には、財政再建への取り組みで注目される橋下徹・大阪府知事に応援を求め、無党派層の取り込みも図った。

 父の倉田雅年氏(69)は自民党衆院議員(比例東海ブロック)。

 投票率は50.75%(前回49.93%)だった。

7649とはずがたり:2008/08/25(月) 11:32:47
高齢だけど人気なんですねぇ。

五島市長選:中尾郁子氏が再選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080825k0000m010100000c.html

 五島市長(長崎県)選挙

 24日投開票。中尾郁子氏(73)が再選。社会福祉法人理事長の神之浦文三氏(49)を破る。投票率は78.52%。

 確定得票数次の通り。

当16184 中尾郁子=無現
 11910 神之浦文三=無新[民]

7650とはずがたり:2008/08/25(月) 11:35:57
登別市長選:元造園会社役員の小笠原氏が初当選 北海道
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080811k0000m010152000c.html
 登別市長(北海道)10日投開票。元造園会社役員の小笠原春一氏(41)が初当選。元市職員の田辺雅博氏(49)を破る。投票率は59.24%。

 確定得票数次の通り。

当13178 小笠原春一(おがさわら・はるいち) 41=無[自民登別支部] 新<1>
 12435 田辺 雅博(たなべ・まさひろ) 49=無 新

毎日新聞 2008年8月11日 0時24分(最終更新 8月11日 0時27分)

登別市長選 新顔一騎打ち
ttp://sf01.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000808040005
2008年08月04日

 登別市長選は3日告示され、いずれも無所属で新顔の元造園会社役員小笠原春一氏(41)と元市職員田辺雅博氏(49)が立候補を届け出て、96年以来12年ぶりの選挙戦に入った。投票は10日で、即日開票される。2日現在の有権者は4万4212人。

 小笠原氏は「民間の発想」を打ち出し、「市民力の結集による行政改革」を訴えている。(1)「登別ブランドづくり」の推進(2)機能的な福祉推進態勢の構築(3)子どもを安心して生み、育てる環境づくりなどが政策の柱。自民党登別支部の推薦を受けている。

 田辺氏は26年間の行政経験を生かし、市民参加による「共感と協働の市政」を政策の基本に掲げ、地域福祉実践計画の積極的な推進や、教育環境充実などが重点政策。元気な地域づくりに向け、「登別のトップセールスマンとして行動する」と訴える。

7651とはずがたり:2008/08/25(月) 23:40:13

なんや煽り感たっぷりの記事だが「越後交通の財政状況が思わしくない」ってのが説得力あるだけに実現しても萎えるなぁ。
まぁゲンダイも胡錦涛との面談に同席しただけで此処迄書いてるんでしょうけど。。

母子の確執に雪解け!田中真紀子の長男が新潟県知事選に出馬か
2008年07月31日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
http://news.livedoor.com/article/detail/3754192/

 10月19日投開票の新潟県知事選で、田中真紀子元外相(64)の長男、雄一郎氏(37)を擁立する動きが浮上している。
 すでに自公両党が推す現職の泉田裕彦知事が出馬を表明。当初、民主党新潟県連は相乗りムードだったが、先月、現地入りした小沢代表が「相乗り禁止」を打ち出し、独自候補を探すことに。
 そこで、白羽の矢が立ったのが、雄一郎氏だ。28日発売の週刊ポストも「新潟県知事選に『角サンの孫』を擁立」と報じている。
 雄一郎氏は慶大経済学部在学中に公認会計士試験に合格し、卒業後は大手監査法人に入社。20代で独立して都内に会計事務所を開き、吉本興業の関連会社の監査などを手がけてきた。評判も「温和な人柄で政治家としての資質は両親より上」(関係者)と上々だ。
 だが、雄一郎氏の「政治嫌い」は有名な話。政治嫌いの背景には、雄一郎氏の夫人と真紀子との嫁姑問題をめぐる確執も伝えられ、「雄一郎氏の政界進出はない」が周囲の一致した見方だった。が、母子の“雪解け”を象徴するシーンが最近みられたのだ。
「今年5月、来日した中国の胡錦濤国家主席と真紀子サンとの面談の場に、雄一郎君も同席していたのです。公の場で真紀子サンと雄一郎君が顔を揃えるなんて、角サンの法要以外では、考えられなかったこと。ついに、雄一郎君も政界進出の腹を固めたのかと思いました」(後援会関係者)
 雄一郎氏の知事選出馬は、田中家の懐事情にもメリットを与える。
「田中家のファミリー企業、越後交通の財政状況が思わしくないのです。決算は赤字続き。経営存続には、国や県からの補助金は欠かせない。その点、県知事ポストはうまみたっぷりです」(地元関係者)
 はたして3代目は表舞台に現れるのか。
【2008年7月28日掲載】

7652とはずがたり:2008/08/26(火) 12:25:16
5選出馬衆院選カギ 現時点「白紙」
石川知事任期あと1年
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20080801-OYT8T00002.htm

 石川嘉延知事(67)は31日で、4期目の任期満了まであと1年となった。県政史上初の5選に挑むのかどうかについて、知事自身は現時点では「白紙の状態」と明言を避けている。次期衆院選の時期や結果、「多選」を巡る世論の動向など様々な要因が絡み、各政党の思惑もはたらく中、秋以降に知事選を見据えた動きが本格化するとみられる。
 「『あなたはもう時代遅れだ』と世論が言うなら、あえて打って出る必要はない。他方、必要とされるなら(自分と)違うコンセプトの人と堂々、勝負していい。そういう気概でやっている」
 石川知事は7月28日の定例記者会見で、残り任期が1年となることへの感想を問われ、進退についての考え方をこう語った。進退を判断する材料としては衆院選を挙げ、「結果次第で県のリーダー像が劇的に変わるかもしれない。私の決断にも相当大きな影響が出ると思う」と述べた。
 自民、民主の2大政党が政権をかけて激突する次の衆院選は、結果により政界再編などを引き起こし、県政界への影響も予想される。知事選の構図を決める大きな要因となり得る。
 また、「出馬」となれば5選を目指すことになる石川氏に対し、2005年7月の前回選でも向けられた多選批判が今回どの程度出てくるかも注視する必要がある。石川氏が推進してきた静岡空港も、地方経済の低迷などにより開港後の経営見通しは明るいとは言い難く、石川氏の足を引っぱることにもなりかねない。
 こうした不確定要素がある現時点で手の内を明かす必要はなく、進退についてはできる限りフリーハンドを維持していたい――。石川氏の発言にはそんな思惑がかいま見える。
 「現職知事がどうされるかが大事」。自民党県連の柳沢伯夫会長(衆院静岡3区)は、今年5月の県連大会後の記者会見で、約1年後の知事選への対応についてこう述べた。
 自民は前回選で公明党とともに石川氏を推薦し、県議会では最大与党。石川氏を支える立場上、「続投」であれ「不出馬」であれ、本人から意向の表明がない段階で政党の側から先走って動くわけにはいかないとの判断があるとみられる。
 こうした雰囲気の中、県連内には「有力な候補が名乗りを挙げなければ、石川氏の5選に持ち込める」との見方がある一方、「石川氏の決断が遅れれば、民主が多選批判を旗印に候補者を擁立し、勝ち目がなくなる」との危機感もある。
 民主党県連の田村謙治会長(衆院比例東海ブロック)は7月25日、読売新聞の取材に対し、「自民が候補者を擁立することを前提に、対抗馬を探す努力を続けている」と述べた。他党との相乗りについては、「小沢代表が禁止しているので、考えていない」と言明した。
 民主は前回選で、静岡空港問題への対応を巡って県連内がまとまらず、自主投票となった。前回選で石川氏を推薦した最大の支持母体・連合静岡と同一歩調を取れるかどうかは、衆院選への対応とも絡み、民主にとって重要な意味を持つ。
 連合静岡の吉岡秀規会長は5月下旬、読売新聞の取材に対し「労働問題で考えが近く、石川氏を推薦してきた」としたうえで、「進退表明を待ち、候補が出そろってから推薦するかどうかを考えたい」と慎重な言い回しに終始した。
 公明党県本部の阿部時久・代表代行は、石川氏について「政治的な失策は特にない。評価は『可もなく不可もなく』といったところ」としたうえで、知事選への対応については「石川氏が進退を表明していない現段階では何とも言えない」と述べた。
 共産党県委員会の松下功委員長は「赤字垂れ流しで静岡空港を建設し、税金で補助を出そうとしている。5選はあってはならない」と石川氏を批判。「革新・民主の知事誕生を目指して、6月から候補の検討を始めた」と語った。
 社民党県連合の桜井規順代表は「最初の選挙で石川氏を推したが、期待外れだった。雇用、福祉、教育、平和などの問題で県民の期待に応えていない。次の知事選は、こうした観点で対応したい」と述べた。
(2008年8月1日 読売新聞)

7653とはずがたり:2008/08/28(木) 02:07:49
選挙:河内長野市長選/河内長野市議補選 市長選、5候補の激戦に−−告示 /大阪
http://209.85.175.104/search?q=cache:cNWTF1HOU4YJ:mainichi.jp/area/osaka/news/20080721ddlk27010165000c.html

 任期満了に伴う河内長野市長選と同市議補選(改選数1)が20日告示された。

 市長選には不動産管理会社社長、三村文男氏(67)▽元高校教諭、芝田啓治氏(58)▽元中学校教諭、高橋正明氏(66)▽市民団体代表、駄場中光氏(67)=共産推薦=▽元市議会副議長、島田洋行氏(44)−−の無所属5新人が立候補。橋上義孝市長(78)引退後の新たな市のかじ取り役を目指し、選挙戦が始まった。市議補選は新人2氏が届け出た。

 投票は27日午前7時〜午後8時。市内42カ所。開票は同日午後9時10分から同市大師町の市立市民総合体育館。19日現在の有権者数は9万5780人。【曽根田和久】

 ◆主な立候補者の第一声(届け出順)
 ◇三村氏、堺へ直結道を整備

 三村候補は、上原町の事務所前で出陣式。地元衆院議員らの応援演説の後、マイクを握り、「市は現在約630億円の借金を抱える。これまで私が培ってきた企業経営のノウハウ、経験を生かし、効率的でスリムな財政運営に取り組む」と力を込めた。その上で、堺市への直結道路の整備、高速道路の乗り入れなどを掲げ「私の経験や人脈が市民の皆さんのお役にたてると確信している」と語った。

 ◇芝田氏、行革でまちづくり

 芝田候補は、原町1の事務所前で第一声。地元衆院議員や府議らが支援を求めた後、壇上で「(市は)最も強いものが生き残るのでも最も賢いものが生き残るのでもない。生き延びるのは自ら変化できるもの」と力説した。また、得意分野の教育や健康、環境、経済など各分野を「4つのK」として公約を紹介。「行政改革を行い安全・安心・安定したまちづくりを進めたい」と話した。
 ◇駄場中氏、合併は白紙に戻す

 駄場中候補は、西之山町の事務所前で出発式を行い、「財政難の中、市民の暮らしをどう守っていくか、千早赤阪村との合併問題をどうするかが問われるきわめて重要な選挙」と問いかけた。

 また、国保料や介護保険料の負担軽減▽小学校6年生までの医療費無料化▽中学校の学校給食実現−−などを提言。合併についても「今の合併は白紙に戻し、住民投票を行う」と主張した。
 ◇島田氏、市長退職金を廃止

 島田候補は、事務所に近い錦町の駐車場で、トレードマークの青いのぼりを掲げて出陣式をした。「出馬表明から2カ月余り。たくさんの人に支えてもらいここまで来られた」とあいさつ。「自ら身を削る改革を先頭に立ってやる」と市長退職金の廃止や市役所内部での若手職員、女性職員の登用を公約。「若い世代が河内長野に住むよう、来てもらえるような行政を運営する」と声を上げた。
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 ◇河内長野市長選立候補者(届け出順)
三村文男(みむら・ふみお) 67 無新 不動産管理会社社長▽市水泳連盟会長▽人権擁護委員[歴]医薬品卸売会社員▽富田林高
芝田啓治(しばた・けいじ) 58 無新 [元]高校教諭▽市文化振興計画推進委員▽教育研究グループ役員[歴]清教学園評議員▽関大
高橋正明(たかはし・まさあき) 66 無新 [元]富田林市立中学教諭[歴]西片添町会自治会長▽学習院大
駄場中光(だばなか・ひかる) 67 無新 市民団体代表▽市少年軟式野球連盟会長[歴]共産党河南地区委員▽市議▽国立粟島海員学校=[共]
島田洋行(しまだ・ひろゆき) 44 無新 [元]市議会副議長[歴]観光会社勤務▽総合商社課長補佐▽サニータウン自治会役員▽伊勢高
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 ◇河内長野市議補選立候補者(届け出順、改選数1−2)
堀川和彦 49 無新 学校法人八洲学園職員[歴]高校教諭
峯満寿人 36 無新 すだれ製造[歴]河内長野JC理事長

毎日新聞 2008年7月21日 地方版

7654とはずがたり:2008/08/28(木) 02:10:04
共産党は千早赤阪との合併反対,柴田は自公の支援を受けたとの事の様だ。
島田氏のサイトは8/18付けで閉鎖になっていた。
以下のまとめはまちBBS大阪の河内長野スレより

17 名前: ななしやねん 投稿日: 2008/07/16(水) 06:05:50 ID:2KgJHFno
河内長野 市長選 市議補欠選 (7月20日告示 7月27日投開票)
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元市議 共産党  駄場中光 (67) 河内長野 民主市政をつくる会  http://plumnet.huu.cc/et/tsukurukai/
2/ 4 荘園町             2002市議選 1,994票 2006市議選共産 12,292票 2008知事選共産 8,017票
--------------------------------------------------------------------------------------------
会社社長       三村文男 (67) 文の会                http://www.mimura-fumio.com/
4/ 8 上原町               不動産管理会社
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元市議会副議長 島田洋行 (44) いいまち長野市民の会         http://www.kawachi-nagano.net/ ブログ有
5/14 緑ヶ丘中町          2002市議選 2,497票  2006市議選 4,669票
--------------------------------------------------------------------------------------------
元高校教諭    芝田啓治 (58) かわちながの未来チャレンジ塾 http://www.shibatakeiji.jp/     ブログ有
5/20 野作町                清教学園 関西大学
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元中学校教諭   高橋正明 (66) (参考)知事選 http://www.news.janjan.jp/election/0801/0801219333/1.php
6/10 西片添町            2008知事選22,154票  そのうち 河内長野市内 492票
--------------------------------------------------------------------------------------------
↑出馬表明   有権者 投票者 投票率
2000/07市長選 95,310 39,540 41.49★21,948橋上義孝 11,186藤原 誠  5,737大宅一博
2002/04市議選 94,928 52,299 55.09  16,860自民党   13,074共産党   8,706公明党   6,260民主党
2003/04府議選 95,103 45,069 47.39★25,988西野修平 11,849桂 秀和  6,589小沢かよ子
2006/04市議選 94,957 51,377 54.11  14,927自民党   12,292共産党.  10,010公明党   4,454民主党
2008/01知事選 94,554 51,202 54.15★26,399橋下 徹  15,452熊谷貞俊 8,017梅田章二.   492高橋正明
                             (自民,公明)    (民主)       (共産)       (無)
--------------------------------------------------------------------------------------------

7655とはずがたり:2008/08/28(木) 02:10:36
>>7653-7655

選挙:河内長野市長選/河内長野市議補選 市長選、芝田さん初当選 /大阪
7月28日14時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080728-00000116-mailo-l27

 ◇「教育改革、財政再建に全力」
 任期満了に伴う河内長野市長選と同市議補選(改選数1)は27日投票、即日開票された。元高校教諭の芝田啓治氏(58)が、元市議会副議長の島田洋行氏(44)や市民団体代表の駄場中光氏(67)=共産推薦=ら無所属5新人による選挙戦を制し、初当選した。市議補選も当選者が決まった。投票率は市長選が46・25%(00年は41・49%)。市議補選が46・19%。当日有権者数は9万4337人(男4万4317人、女5万20人)。
 芝田氏は、自民、公明の実質的支援を得る一方、選挙戦終盤には橋下徹知事が応援に入るなど選挙戦を有利に展開。千早赤阪村との合併を争点に据えず、得意の教育分野などを訴えて激戦を乗り切った。支持者に祝福を受けた芝田氏は「皆さんと約束した教育改革、財政再建に乗りだし、今後4年間頑張りたい」と抱負を語った。【曽根田和久、平野光芳】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 15477 芝田啓治 58 無新
   13266 島田洋行 44 無新
    9072 駄場中光 67 無新
    4390 三村文男 67 無新
     761 高橋正明 66 無新
………………………………………………………………………………………………………
芝田啓治(しばたけいじ)58 無新(1)
 [元]高校教諭▽市文化振興計画推進委員▽教育研究グループ役員[歴]清教学園評議員▽関大
………………………………………………………………………………………………………
◇市議補選(改選数1−2)=選管最終発表
当 23492 峯満寿人 36 無新
   16417 堀川和彦 49 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市議補選(改選数1)
峯満寿人 36 無新(1)
 すだれ製造[歴]河内長野JC理事長

7656名無しさん:2008/08/28(木) 17:29:48
>>7651
雄一郎氏の擁立話は地元メディアにもたびたび登場しますが、眉唾の域を出ませんね。
全国有数の支持率を誇る泉田知事に対抗できるのは、彼ぐらいしかいない気がしますが・・・

民主党県連の対応がまだ決まっていませんが、泉田相乗り派の秀央が離党したことによる影響はありますかね?

7657とはずがたり:2008/08/28(木) 17:38:56
>>7656
如何にもな飛ばし記事ですしまともに取り合うことも無いのかもしれませんけど,渡辺離党と云う事で民主は一丸となって対抗馬立てられる状況になったか寧ろ此処は県連の傷を癒すためにも人気の知事には乗っておくべきかどうなりましょうかね。

7658杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/08/29(金) 16:09:19
>>7656
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/113
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/4323-4338

まぁ、戦える環境になった感はありますよね。ただ、勝てるかどうかは微妙なとこですけど・・・・・西村県連代表や渡辺に近い面子を見ていると、どうもそんな本音が透けて見える。

民主県連、驚き・戸惑い
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000808290005
2008年08月29日

 民主党県連副代表の渡辺秀央参院議員(比例)が28日、離党届を提出し、新党結成の意思を明らかにしたことで、民主党県連関係者の間には驚きと戸惑いが広がった。西村智奈美・県連代表は同日、新潟市内で緊急記者会見を開き、「有権者の理解が得られるのか」と疑問を表明。県選出の同党議員からも批判が相次いだ。渡辺氏は10月の知事選で自公が推薦を決めた泉田裕彦氏の支持を表明しており、知事選への影響を懸念する声も出ている。渡辺氏は29日、東京都内で記者会見を開き、新党結成に至った経緯を説明する予定。

 県連代表の西村氏は新潟市内の事務所で記者会見を開き、慎重に言葉を選びながら質問に答えた。「比例代表で当選した限りは、任期の最後まで党籍を全うするのが筋だ」と批判した上で、10月の知事選について「少なからず影響がある」と語った。
 知事選への影響を否定する声も少なくない。筒井信隆氏(衆院・6区)は「衆院選挙を前にした利敵行為と言わざるをえない」と憤り、「渡辺氏の泉田知事への支持は今までもこれからも変わらない。影響はない」と述べた。
 森裕子氏(参院・選挙区)も「今日知った。知事選への影響は特段ないだろう」。風間直樹氏(参院・比例)は「渡辺氏は前回知事選でも泉田氏を支持していて、(新党設立がなくても)今回も変わらなかっただろう。影響は限定的だ」と話した。
 一方、菊田真紀子氏(衆院4区)は「新党の話は寝耳に水。知事選にどういう影響が出るのかは図りかねている」とし、鷲尾英一郎氏(衆院比例)は「渡辺先生なりの考えがあって離党されたのだと思う。ただ、衆院選を前にしたこの時期に、なぜ新党か、戸惑っている」と述べた。
 渡辺氏は、前回知事選(04年)で泉田知事を推し、社民党や連合新潟とともに候補者を擁立しようとした民主党の分裂を招き、自主投票となった。10月の知事選でも「応援する」と支持を表明していた。
 泉田知事は「報道を見て大変驚きましたが、報道されていること以上は承知しておりません」との談話を出した。 渡辺氏は、中曽根康弘元首相の秘書を務めた後、76年に衆院議員に初当選。官房副長官や郵政大臣などを歴任した。今年5月、道路整備財源特例法改正案の参院本会議採決で、党議に反して賛成票を投じたことから、党員資格停止3カ月の処分を受けた。

7659杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/08/29(金) 16:10:43
●西村・民主県連代表一問一答

――どんな感想を持ったか。
 いろんな所でご自分の意見を言っていらした、渡辺さんらしい決断だと思う。
――一報はどのように?
 申せません。まだ離党届が出された段階。これを受理するかどうかは、党本部の協議があるので、その結果を待ってから正式なコメントはさせていただきたい。
――総選挙への影響は。
 総選挙体制の形成途上で、県連にとっては痛手ではあるが、県連内部の総選挙に向けた結束は揺るがない。
――知事選への影響は。
 泉田知事を推すと公言されていた渡辺さんが離党届を出したわけだから、事実関係としてはそれだけだが、そのことによる影響は少なからずあるのではないか。
――むしろ知事選に向けて県連の結束を固めやすくなったのでは。
 今までの国会議員、県議団、幹事会のメンバーと議論をやりつつ、方向性を出すので、離党届を受理されればの話だが、そこから渡辺先生がいなくなる、事実としてはそれだけのこと。
――比例代表で当選した議員が離党して新党を立ち上げるのは、有権者の理解が得られるのか。
 一般的に、比例代表は党の得票で当選しているので、比例で当選した限りは任期の最後まで全うするのがその責任だと思う。
――県民の民主党への不信感が起こる可能性があると思うが。
 こちらがおわびをしていく以外はない。

7660杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/08/29(金) 16:11:44
●民主県連 結束固めへ好機にも

《解説》民主党県連の渡辺秀央副代表の離党と新党結成は、同党のまとまりの弱さを改めて示した一方で、知事選に向け県連の結束を固める好機になる可能性もある。
 党内の批判を続けてきた「重鎮」の離党で、県連がまとまりやすくなったという理屈だ。県連内部では、候補者擁立に向けて動いている最中。ある同党県議は「悩みの種が去ってくれた。候補者を立てるとすれば、県連にとって(離党は)ありがたい」と語った。
 渡辺氏は前回(04年)の知事選で泉田知事を推した。朝日新聞の取材に「泉田を持ってきたのはおれだ。次の知事選も応援する」と話し、10月の知事選でも泉田氏の支援を表明していた。
 渡辺氏は、18日にあった知事選の対応などを議論する同党所属の国会議員の会合を欠席し、結論は持ち越しとなった。
 同党県連には、他にも泉田氏支持を示唆する議員はいる。県連としては今月末までに独自候補の擁立を含めた方向性を決めたいとしているが、擁立が難しい状況に変わりはない。渡辺氏の離党をきっかけに、有権者の理解が得られる方向性を打ち出せるかどうか、残された時間は少ない。
(奈良部健)

76617656@新潟県民:2008/09/01(月) 04:24:41
>>7658-7660
渡辺離党で注目された新潟県知事選。
結局、擁立断念・自主投票という結果に。

それにしても情けない民主新潟県連。
筒井派(西村・黒岩)と旧渡辺派(菊田・森)の対立は根深いようですね。
鷲尾はよく知りませんが、記事からすると渡辺寄り?
衆院では県内過半数を取っているのだから、意地を見せて欲しかったです。


http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=113031

民主、知事選独自候補を断念

 民主党県連は30日、長岡市のホテルで常任幹事会を開き、10月2日告示、19日投開票の知事選で、独自候補擁立を断念、それぞれが自由に対応する「自主投票」とすることを決定した。有力な候補予定者を探し出せなかった。知事選は自民・公明両党の推薦する現職の泉田裕彦氏(45)と、共産党が推薦する山崎栄三氏(64)を軸に展開される可能性が高まった。

 常任幹事会には民主党県連の国会議員らが参加。全会一致で自主投票を決めた。会見で西村智奈美県連代表は「現職推薦と自主投票、独自候補擁立を検討してきた中での県連としての選択。擁立断念への批判があっても当然だが、状況を勘案した上での結論で、理解をいただきたい」と述べた。

 泉田氏を相乗り推薦せずに自主投票とした理由については「泉田氏から今後4年間の政策が示されておらず、推薦の判断材料に欠ける。1期目は災害対応に終始しており、政策を引き続き注視する」などと説明した。

 6月に来県した小沢一郎同党代表が自公との相乗り禁止を強調し、県議団が泉田県政を批判的に検証したことから、同党県連は水面下で擁立を模索してきた。

 一方、前回知事選で県連を割って泉田氏を推した渡辺秀央参院議員をはじめ旧自由党グループが泉田氏支援を明言。前回に続く「分裂選挙」の可能性も浮上する中、渡辺氏が新党結成のため離党届を提出したが、県連の意思統一には至らず、候補を発掘することもできなかった。

 民主党県連に推薦願を出していた泉田後援会の上原明会長は「やむを得ない決定ではないか。県民党の立場で協力していただける方には連携を呼び掛けたい」と話した。

 山崎陣営の樋渡士自夫・選挙対策責任者は「民主の擁立断念は、切迫感のなさの裏返し。泉田県政の転換を訴え、草の根で支持を求めていく」と語った。


新潟日報2008年8月30日

7662やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/09/01(月) 08:04:07
>>7661
渡辺・菊田と森とは別でしょう。
知事選に関しては、筒井と渡辺で割れていましたが、
参院選では、渡辺も筒井も黒岩一本でやってましたから。
それぞれの子分である西村・菊田も黒岩一本でした。

筒井派・渡辺派という括りは知事選限定で考えた方が良いような気がします。

7663新潟県民:2008/09/01(月) 11:32:00
>>7662
なるほど、参院選では県連が一致して推す黒岩と、党本部・田中家の支援を受ける森という構図でしたね。
知事選と混同せぬよう、気をつけます。

個人的には、全県的知名度のある黒岩は3区よりも知事選の方が向いている気がします。
4年前も出馬の話がありましたが、多賀に譲ったんでしたかね。

7664とはずがたり:2008/09/01(月) 13:51:34
>>7662-7663
新潟県民さんご参加感謝です。以後宜しく〜・また小さなネタでも結構ですので現地情報お願いしますm(_ _)m

筒井派・渡辺派≒自由党と社会党(連合系)と云う括りは知事選で顕在化しましたが,他でも無かったんですかね。寧ろ参院選が変わった構図だったようにも思うんですけど。
>筒井派・渡辺派という括りは知事選限定で考えた方が良いような気がします。

7665とはずがたり:2008/09/02(火) 17:12:05
首相退陣表明:「国政が漂流している」三重知事も批判
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080902k0000e010075000c.html

 三重県の野呂昭彦知事は2日、福田康夫首相の辞任表明について、記者団に「ああいう形での(政権)放り出しは無責任な感じだ。安倍晋三前首相(の辞任)も含めて国政が漂流している。地方も国政が漂流していてはやりようがない」と述べ、首相を厳しく批判した。【山口知】

7666とはずがたり:2008/09/02(火) 17:16:51

首相退陣で知事、市長コメント
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&amp;newsNo=113080

 福田康夫首相の退陣表明を受けて、泉田裕彦知事は2日午前、報道陣に対し「大変驚いた。唐突感は否めない」と述べた。「小選挙区制導入以降、内閣支持率が十分でないと政権が維持できない。今回も支持率の低迷がこういう事態を招いた」と受け止め、拉致問題に関して「拉致問題担当相に中山恭子さんが就任し、(事態が)動くかもしれなかったのに、良い影響があるのか図りかねる」と述べた。

 10月に行われる知事選への影響は「分からない」と言及を避けた。

 篠田昭新潟市長は「どこかで見た風景で、既視感を抱いた。中央政局の混迷、迷走はいい加減にしてほしい。福田政権は政策目標は示したが、どう実現するか示さなかった」と批判。「総選挙なしでねじれは解けない。各党とも財政面の裏付けがあるマニフェストを示し、国民に選択を求めるしかない」と強調した。

新潟日報2008年9月2日

「土下座しわびるべきだ」 神奈川県知事が首相を批判
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090201000473.html

 神奈川県の松沢成文知事は2日の記者会見で、福田康夫首相の突然の退陣表明について「政権の投げ出し、敵前逃亡以外の何ものでもない。国民に土下座してわびるべきだ」と厳しく批判した。

 松沢知事は「野党との対立でうまくいかないと言うなら、解散してどちらの方が正しいか、国民に選んでもらうのが首相の取るべき道だ」と述べ、解散・総選挙が必要との見方を示した。
2008/09/02 16:37 【共同通信】

7667とはずがたり:2008/09/02(火) 18:01:59
>>7665-7667
きしょい橋下の反応などレスしたくはないのだが,三重・神奈川・新潟と投下したしね。。

「なぜリーダー支えぬ」橋下知事、首相に同情
http://www.asahi.com/politics/update/0902/OSK200809020036.html
2008年9月2日12時29分

 「なぜ自民党の皆さんが自分たちのリーダーを全力で支えないのか」。大阪府の橋下徹知事は2日朝、福田首相の辞任表明の感想を報道陣に問われ、こう語った。

 橋下知事は「首相1人で何でもというのは大変」と福田首相に同情し、「批判は簡単だが、何でここまでやらんとあかんのやろうと思ったら、やる気がなくなるのは当然」と胸中を察した。

 福田首相は1日の辞任表明の直前、大阪府岸和田市であった国の総合防災訓練で橋下知事と並んでいた。橋下知事が「大阪は小中学校の耐震化が進んでいない」と話しかけると、福田首相は「子どもが大事といっているのに、世の中おかしいよね」と漏らしていたという。橋下知事は報道陣に「重大な決意をされている中で視察している心境というのは、どんな思いだったのかなあ」と話した。

7668とはずがたり:2008/09/02(火) 19:14:33
民主は動けず,ですかね?

知事選は宇都宮市長選と同日選に 11月16日投開票
(9月2日 13:40)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20080902/44115

 県選挙管理委員会は2日、12月8日の任期満了に伴う知事選の日程を10月30日告示、11月16日投開票と決めた。また欠員が生じている県議会議員の鹿沼市・西方町選挙区(欠員1)の補欠選挙を11月7日告示、同16日投開票とすることを決めた。

 知事選は前回の4年前に続き、宇都宮市長選(11月9日告示、同16日投開票)と同日選になる。

岡部市長が福田知事評価、選挙支援
(9月2日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20080902/44061

 佐野市の岡部正英市長は一日の定例会見で、十二月に任期満了を迎える福田富一知事の一期目四年間について「対話と協調で進めており、地方に理解ある県政だと思う」と評価、「知事選で応援していきたい」と述べた。

 一方、福祉予算関係については「もう少し配慮してもらえたらいい」と要望した。

7669名無しさん:2008/09/02(火) 19:40:14
>>7663
党本部が森を支援というのは、何かそれをうかがわせる事があったのでしょうか?

7670とはずがたり:2008/09/03(水) 04:29:08
>>7665-7667
東京は本来都議選スレだけど。。

石原知事、福田首相を酷評「理念や情熱感じない」
http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY200809020319.html?ref=goo
2008年9月2日19時20分

 「あの人やる気あんのかね。理念を感じないよ。それに伴う言葉がなく、情熱が感じられない」。東京都の石原慎太郎知事は2日、辞意を表明した福田首相を批判。その一方、森元首相について「重厚になって成熟してきた。小沢党首と正面切って太刀打ちできるのは体重からいっても彼じゃないか」と語った。

 首相の辞任を予期していたという知事は「サッカーと同じで、走り回るキャプテンがその気になって、迫力がなかったらチームは動かない」と指摘。福田首相が辞任会見で「私は自分自身を客観的に見ることができる」と言ったことには、「それを自覚して、国家のため、党のために引退したのじゃないですか」と皮肉った。

 自民党総裁の候補に長男の石原伸晃氏の名前があがっていることについては、「あ? 冗談でしょ」と一蹴(いっしゅう)。「なかなかしっかりした人がいますよ」と麻生太郎幹事長らの名をあげた。

7671名無しさん:2008/09/03(水) 10:51:24
山口武平が亡くなれば

中村喜四郎先生は自民党に復帰出来ますか!?

7672新潟県民:2008/09/03(水) 12:31:52
>7664
上越市議選あたりから書き込みさせてもらってます。
今後ともよろしくお願い致します。

>7669
小沢代表や鳩山幹事長が応援に来ていたようです。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3659

7673とはずがたり:2008/09/03(水) 15:06:14
>>7672
おお,あの時の方でしたか。ご愛顧感謝でしたね。

>>7671
その可能性は高いかも知れませんね。

7674とはずがたり:2008/09/03(水) 18:58:05
三重(批)・神奈川(批)・新潟・大阪(擁)>>7665-7667・東京(批)>>7670に引き続いて北海道(批)・横浜(批)。

福田首相:退陣表明 高橋知事が批判 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20080903ddlk01010269000c.html

 福田康夫首相の退陣表明を受け高橋はるみ知事は2日、道庁で記者会見し、「どうなっているんだというのが率直な思い。トップがころころ変わるのは政策運営や対外的アピールなど、いろんな部分で損をする」と述べ、安倍晋三前首相に続く「政権投げ出し」を批判した。一方、早期の解散総選挙については「そんな暇があるのか。今は政治空白なく一刻も早く政策課題に対応してほしいとの思いが強い」と否定的な見解を示した。

 次期首相については「地域の窮状、経済の疲弊に目配りしていただくような方になっていただきたい」と注文。北海道開発局の存廃問題など地方分権論議への影響に対しては「時の総理の強いリーダーシップ、決断、政治的判断が不可欠なので、流れがどうなるのか注視していくことになる」と語るにとどめた。【横田愛】

毎日新聞 2008年9月3日 地方版

中田宏横浜市長「理解不能」と批判
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20080903-404353.html

 横浜市の中田宏市長は3日の定例会見で、福田康夫首相が突然、退陣表明したことについて「内閣改造をしたばかりで理解不能」と厳しく批判した。「国民は1つ1つ記憶にとどめ、このままだと日本は崩壊するという危機感を持ってほしい」と訴えた。

 また、「首相公選制にした方が覚悟を持ってやるし、簡単に辞めることができないのでいい」と持論を展開した。

 [2008年9月3日17時55分]

7675とはずがたり:2008/09/03(水) 19:00:14
>>7674

東国原知事“首相投げ出し辞任”批判
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20080903-404180.html

 宮崎県の東国原英夫知事(50)が2日の定例会見で次期総理になる人物に注文をつけた。1時間4分の会見で、その半分以上が福田氏の首相辞任にまつわる話題で占められた。

 名前こそ挙げなかったが次期総理にくぎを刺した。「大いなる見識、知見のある方で、さらに想像力、決断力、洞察力にたけた政治家の方に期待したい」と身ぶりを交え、福田氏に対する当てつけともとれる発言をした。

 また、景気対策で予算を急きょ補てんするこれまでの政策に関しても「付け焼き刃的な補てん政策ばかり。アイデアがないのか。この国の限界を感じる。このままではじり貧」と顔を真っ赤にさせて話した。具体論として中長期の農業改革を挙げた。「海外からの輸入がないと(日本人は)飢えて死ぬ。小麦粉の代替品として米粉をどう使うか。英国なみの自給率79%ぐらいまでにするアイデアが欲しい」と持論を展開した。

 福田氏個人に関しても「投げ出した感がある」「とりあえず穴を埋めとけで生まれた内閣」と言いたい放題。記者から「知事は投げ出したいことはあったか」の質問に「何度もある。ただ、思うとやるとでは違う。私はチャレンジ精神が強い。こう見えても根性あるんですよ」と話した。

 [2008年9月3日7時34分 紙面から]

7676とはずがたり:2008/09/07(日) 20:19:13

岡山県知事選 民主県連は独自候補擁立を断念
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/08/28/2008082821360997007.html

 民主党岡山県連は28日、常任幹事会を開き、10月9日告示、同26日投票の同県知事選について、独自候補擁立を見送ることを決めた。新人で桃太郎のからくり博物館館長の住宅正人氏(44)が出馬表明したことから、県連幹部が近日中に住宅氏と会い、対応を決めることで一致した。

 非公開の会合後、津村啓介代表が説明した。独自候補見送りについて「知事選告示まで1カ月あまりとなり、衆院解散・総選挙も近いとみられるため断念した。県連として力不足を認めざるを得ない」と述べた。

 住宅氏に関しては「深い郷土愛を持っているが、県政のトップに立つには高いハードルがあり、冷静な目で判断したい」として、意向や政策を確かめる必要があるとの考えを示した。現職で4選を目指す石井正弘氏(62)については、すでに多選を理由に推薦しないことを確認している。

【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
(2008年8月29日)

7677とはずがたり:2008/09/07(日) 20:21:27

岡山県知事選 民主県連は独自候補擁立を断念
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/08/28/2008082821360997007.html

 民主党岡山県連は28日、常任幹事会を開き、10月9日告示、同26日投票の同県知事選について、独自候補擁立を見送ることを決めた。新人で桃太郎のからくり博物館館長の住宅正人氏(44)が出馬表明したことから、県連幹部が近日中に住宅氏と会い、対応を決めることで一致した。

 非公開の会合後、津村啓介代表が説明した。独自候補見送りについて「知事選告示まで1カ月あまりとなり、衆院解散・総選挙も近いとみられるため断念した。県連として力不足を認めざるを得ない」と述べた。

 住宅氏に関しては「深い郷土愛を持っているが、県政のトップに立つには高いハードルがあり、冷静な目で判断したい」として、意向や政策を確かめる必要があるとの考えを示した。現職で4選を目指す石井正弘氏(62)については、すでに多選を理由に推薦しないことを確認している。

【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
(2008年8月29日)

7678とはずがたり:2008/09/08(月) 01:13:10
僅差で社社共民候補が自公候補を破る。

175 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 23:22:35 ID:jUd3nls5
沖縄県西原町長選結了
アラカキ 正祐 8,068票
上マ 明 8,108票

西原町長選 きょう投開票2008年9月7日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-136004-storytopic-3.html

 【西原】任期満了に伴う西原町長選が7日投開票される。立候補しているのは現職の新垣正祐氏(65)=無所属=と新人で元町税務課長の上間明氏(61)=無所属、社民、社大、共産、民主推薦(届け出順)。
 投票は町内4カ所で午前7時から午後8時まで行われ、午後9時から西原町中央公民館で開票される。午後11時ごろ大勢が判明する。
 6日現在の有権者数は2万5217人(男性1万2562人、女性1万2655人)。7日まで行われた期日前投票は、有権者の8・6%に当たる2174人(男性987人、女性1187人)が投票した。
 新垣氏は平和行政の推進や子育て支援、人材育成の充実などを掲げ、町政の継続・発展を訴えている。
 上間氏は子育て支援策充実などを柱に、予算配分や事業の民間委託推進による町政改革を掲げている。

 新垣正祐氏(あらかき・せいゆう) 1943年1月9日生まれ。西原町我謝出身。沖縄大卒業。68年から中学校教諭。99年西原中校長に就任し2000年同校校長を退職。04年西原町長に初当選。

 上間明氏(うえま・あきら) 1946年9月10日生まれ。石川市(現うるま市)出身。立教大卒業。73年西原町役場採用。企画、文化広報、総務課長などを経て税務課長で2007年定年退職。

7679とはずがたり:2008/09/08(月) 01:13:40

再生への岐路:有田市長選を前に/上 燃料高騰に苦しむ漁業関係者 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080827ddlk30010318000c.html

 任期満了に伴う有田市長選は31日告示、9月7日に投開票される。市は法人市民税の減収が続いた03年12月、財政健全化計画を策定し、一般職員の給与カットや新規採用の削減などに取り組み、地域経済の冷え込みも厳しい。市長選を前に、市の抱える課題を追った。【加藤明子】
 ◇市独自の救済策期待

 紀伊水道に面した有田市。初島、逢井、北箕島、千田、箕島町の5漁協が底引き網、一本釣り、定置網などの漁を行っている。近年、水産資源の減少と魚価の低迷で苦しんでいたが、原油高による燃料高騰が追い打ちをかけた。窮状を訴える7月15日の全国一斉休漁に合わせ、漁獲量、組合員とも市内最大の箕島町漁協(有田市宮崎町)は、21日までの1週間休漁に踏み切った。

 同漁協に所属する男性(43)は、燃料の重油を節約するため、船の速度を落とし、投網の回数を減らす。燃料代は5年前の約4倍に値上がりする一方、水揚げは1日平均4〜5万円程度。氷代や網代などの経費を引くとほぼ赤字で、貯金を切り崩し、「何とか食いつないでいる状態」だという。

 父の後を継いで20年以上沿岸漁業をしていた別の男性は、昨年末、船を手放した。「子どもを大学に進学させるのは難しい」と転職を決意。最後の漁を終えて港に帰ると、待っていた母親から「ご苦労さん」と言われた。

 市全体の就業者に占める漁業関係者は2・9%(05年)だが、タチウオは全国の市町村で漁獲量トップ。漁港周辺にはかまぼこやてんぷら、シラス干しなどの加工業者が並ぶ。同市宮崎町の魚肉練り製品製造販売会社「天己商店」の井上修平代表(42)は「一斉休漁の時は準備できたが、突然『1週間休みます』と言われたらお手上げ。少量でも毎日安定した供給がないと困る」と、漁業の行方を心配する。

 同漁協は7月18日、燃油価格対策と漁業者支援を求める要望書を県に提出。市にも支援の必要性を訴えているが、財政難で独自の対策は打ち出されていない。嶋田栄人組合長は「漁師は限界まで努力している。市には国に実態を伝えるパイプ役や独自の救済策を期待しているが、漁業を守るつもりなのかどうか、市の立ち位置が見えない」と話す。

毎日新聞 2008年8月27日 地方版

7680とはずがたり:2008/09/08(月) 01:14:19
>>7679-7680

再生への岐路:有田市長選を前に/下 企業誘致で地域活性化 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080828ddlk30010320000c.html
 ◇バイパス効果に疑問も

 阪和自動車道有田インターに近い有田川町小島の「酒房 蔵」は9年前、有田市から移転した。店長の西岡信広さん(59)は「有田市は人が出ていく一方だが、この周辺は店も人も増えている。うちの従業員5人中2人は有田市民。働き口も減っているのでは」。

 一方、同市宮崎町の「ジャンジャン横町」「ジャンジャン町」と呼ばれる通り。バブル景気に沸いた80年代に出店が相次いだが、今は、シャッターが下りたままの店が目立つ。

 5月1日、国道42号有田海南道路が事業化された。バイパス建設は有田市の悲願だった。92年11月、有田下津周辺国道整備促進協議会(現・国道42号有田海南間整備促進協議会)を結成。国道の渋滞緩和を求めてきた。

 有田市と海南市を結ぶ国道42号の渋滞は有名だ。国土交通省によると、交通量は1日2万1000〜2万8000台。朝夕の通勤時間帯に慢性的な渋滞が発生する。現況と渋滞がない場合の通過時間の差を表す「渋滞損失時間」(1キロ当たり)で見ると、全国平均の2・1を大きく上回る8・2(通勤時ピーク9・4)だ。

 有田海南道路は有田市野を起点とする片側1車線道路で、海南市冷水まで全長9・4キロ。終点から阪和自動車道海南インター(同市藤白)まで1・1キロの国道42号を2車線から4車線に拡幅し、阪和道へのスムーズな乗り入れを目指す。

 市は「バイパスの最終目標は地域の活性化。企業誘致では高速道路へのアクセスが改善されて初めて、よそと同じ土俵に立てる」と説明する。昨年7月に企業立地促進条例を改正。製造業だけだった対象企業を電気・ガス・水道業、情報通信業などに拡大し、固定資産税の助成期間を3年から5年に延長するなどした。

 だが、市経済界関係者からは「山を開けば企業がやって来た時代とは違う。楽観視できない」という声も聞こえる。県企業立地課によると、昨年度誘致した企業は16社で、橋本市の工業団地「紀北橋本エコヒルズ」が人気。「高速や空港に近いことは誘致の最低条件。景気は下向きで、そのほかの条件整備が重要だ」という。

 仕事でほぼ毎日、有田、海南両市を車で往復するという海南市の男性会社員(37)は「急ぐ場合を除いて国道42号を使っているが、今さら道を増やすべきだとは思わない。有田の人には便利になるだろうが」と言う。

 市の活性化への道となるのか、難しいかじ取りが求められる。【加藤明子】

毎日新聞 2008年8月28日 地方版

7681とはずがたり:2008/09/08(月) 01:16:46
>>7679-7681
当選したのも自民に推薦願い出したみたいだし自民系無所属だが自民党のお墨付きもマイナスに効いたか?

西原町長選>>7678,京都市議選南区補選http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187488248/88とも未だ自公への逆風は止んでいない,と言えるかな…。

【選挙】望月氏が現職破り初当選 和歌山・有田市長選
2008.9.7 21:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080907/lcl0809072151006-n1.htm

 和歌山県の有田市長選が7日投開票され、前市議の望月良男氏(36)が、現職の玉置三夫氏(74)=自民推薦=を破り初当選。投票率は75.09%。

 ▽有田市長選開票結果

当  9860望月 良男 無新
   9451玉置 三夫 無現

         (選管最終)

7682とはずがたり:2008/09/09(火) 04:13:04
>>7668

選挙:宇都宮市長選 自民・山本市議が出馬検討 /栃木  8月3日13時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080803-00000105-mailo-l09

 11月に任期満了を迎える宇都宮市長選で、同市議会の山本直由(なおよし)議員(60)=自民党議員会、2期目=が出馬を検討していることが分かった。同議員会は、既に出馬表明をしている佐藤栄一市長(46)=1期目=を支える「与党」だが、山本氏は2日、「(出馬を)検討している」と認めている。
 関係者によると、山本氏は1日、同議員会の鎌倉三郎会長と面会し、出馬の意向を伝えたという。山本氏は「後援会と相談する」と話しており、流動的な面もある。山本氏は日大医学部卒で、市内で耳鼻咽喉(いんこう)科医院を開業している。03年の市議選で初当選した。
 山本氏は、同市が検討しているLRT(次世代型路面電車)導入に反対の立場を取っており、出馬した場合反対を主張するとみられる。同市長選にはこれまで、佐藤市長と、「LRTに反対する会」代表の浅野薫子氏(53)が出馬を表明している。一方、民主党県連も独自候補の擁立を目指している。
 山本氏は1期目の途中から自民会派入りした経緯があり、自民系の議員で同調する動きはないとみられる。自民党県連の幹部は「出馬の意向は聞いているが、(佐藤市長の)選挙に影響はない」と静観する構えだ。

山本市議が出馬意向 宇都宮市長選
(8月3日 05:00)
http://209.85.175.104/search?q=cache:Wp_89oe7VxgJ:www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20080803/32713

 十一月にも予定されている宇都宮市長選に、宇都宮市議の山本直由氏(60)は二日、下野新聞社の取材に対し、無所属で出馬する意向を明らかにした。四日に開く同氏の後援会役員会で了解が得られ次第、正式に出馬表明する。

 山本氏は耳鼻咽喉科医院院長で市議二期目。市議会の会派は自民党議員会に所属している。

 出馬の動機について山本氏は「市議に当選以来、次世代型路面電車(LRT)には反対だ。市長選では市民に対し選択肢を示す必要がある。JR宇都宮駅の地下で東西の大通りを直結し、公共交通網を確立すべき」と主張する。

 LRT以外の政策では公的産院構想や二次救急医療機関への人的支援などを訴えている。

 同市長選には現職の佐藤栄一市長(46)と市民団体「LRTに反対する会」の浅野薫子代表(53)が既に出馬を表明。これで市が導入を検討しているLRTの反対派が二人出馬する見込みとなった。

 このほか、民主党県連が独自候補の擁立を目指している。

7683とはずがたり:2008/09/12(金) 12:32:43

4区氏部への渡辺の影響力は未だ未だ強そう。。

民主4区支部が泉田氏支援決定
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=113220

 民主党県連4区総支部(支部長・菊田真紀子衆院議員)は7日、三条市で党員・サポーター懇談会を開き、10月2日告示、19日投開票の県知事選で、現職の泉田裕彦氏を支援することを決めた。

 上部組織の民主県連は先月末、県知事選での自主投票を決めており、支部単位で泉田氏支援を打ち出すのは4区総支部が初めて。菊田氏は前回知事選で泉田氏を支援。今回も県連の対抗馬擁立の動きに難色を示し、泉田氏支持を明言してきた。

 懇談会は非公開で行われ、終了後、菊田氏は「巨大な権力を持つ知事の2期目の選挙。4区総支部として提言が必要であり、独自の動きもできる。支部として、総力を挙げて泉田氏を支援する」と話した。

 これに対し民主県連の佐藤信幸幹事長は「県連としては行動を制限するものではない。総選挙を考え、それぞれが最良と思う対応をしていくということだ」と容認する考えを示した。

 知事選には自民、公明両党推薦の泉田氏のほか、共産党推薦の山崎栄三氏が立候補表明している。

 また渡辺秀央参院議員が同日の記者会見で、衆院選での民主候補不支持を表明したことについて「これまで全面支援してもらい、国政に押し上げてもらってきており、残念だ。様子を見極めたい」などと話した。

新潟日報2008年9月8日

渡辺秀央氏「民主候補応援せず」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/132

7684名無しさん:2008/09/12(金) 17:22:12
菊田も森も泉田派ですからねぇ、まあ当然といえば当然の判断かと思います。
江花・筒井は連敗後に不戦敗と最悪な結果に。

7685とはずがたり:2008/09/13(土) 11:34:55
前は中山先生が(道路造る為には)必要と尻尾振ってた癖にな。。
>私は県民党。与野党かかわらず政策が実行できるかどうかで判断する

中山、川村氏無党派層獲得に火花 知事支持明言せず
2008年09月13日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=10967&amp;catid=74&amp;blogid=13

 次期衆院選で焦点となる宮崎1区で対決が見込まれる自民現職の中山成彬元文科相(65)、民主、社民両党の支援を得る川村秀三郎元林野庁長官(59)=無所属=が12日夜、宮崎市内で開いた東国原知事の政治資金パーティーに出席した。

 知事の支持者は無党派層が多い“草刈り場”。中山、川村両氏とも、来場した約千人の出席者からの支持獲得に余念がなかった。

 中山氏はパーティー冒頭、壇上で来賓あいさつ。「知事はすばらしい活躍ぶり。驚嘆の思い」と知事を持ち上げ「国政に出るとの心配もあるが、そうならなくてもすむように国政で頑張る」とアピールした。

 川村氏は一般参加者に交じって後方の席から知事の講演に耳を傾けた。「政治を変えるという姿勢に共感する」と知事を評価する川村氏は、後援会幹部を同伴して各テーブルを積極的に回って知事支持層への食い込みを図った。

 主役の東国原知事はパーティー終了後、「私は県民党。与野党かかわらず政策が実行できるかどうかで判断する」と、どちらを支持するかについては明言を避けた。

7686とはずがたり:2008/09/13(土) 22:38:39
>>1660 >>1830 >>1926-1927

下関市長選最終得票
当 45,938 江島  潔 無新=元旧下関市長・自民党推薦
  43,468 中尾 友昭 無新=元県議(新政クラブ)
  26,838 松原  守 無新=元県議(民主・連合の会)

県議選では松原>中尾なのに市長選では中尾>松原だったか。
全員自民に推薦願いだしたとはいえ惜しい。。

下関市長選、江島潔氏が制す
2005年03月28日 00:30 すいか
http://kanmontuusin.morrie.biz/item/317

下関市長選挙は27日に投票が行われ、即日開票の結果、旧下関市長の江島潔氏が辛くも制した。確定得票は、江島潔氏が4万5983票、中尾友昭氏が4万3468票、松原守氏が2万6838票。当日有権者数は23万8549人で、投票者数は11万7608人。投票率は49.30%だった。

今回の選挙は豊関地域1市4町の新設(対等)合併により新たな市が設置されたことから、公職選挙法の規定により行われた。候補者は新市発足により失職した江島潔・旧下関市長ほか、下関市区選出の元山口県議会議員・松原守氏(民主・連合の会)と中尾友昭氏(新政クラブ)。両氏は市長選に出馬するために県議会を辞して江島氏に挑んだ。

下関市は安倍晋三・自民党幹事長代理を擁し、堅牢な自民党支持基盤として知られる。このため、候補者全員が自民党に推薦願いを提出し、政党選挙にはならなかった。自民党の推薦は安倍氏の後援会の支持を受けた江島氏が獲得したが、自民党員や保守層の支持は最後まで割れたまま推移した。それぞれが政治家として支持者を多数抱えることから、三者がまともに組み合う激しい選挙戦だった。

江島氏が接戦を制したのは、3期10年の実績に対する支持票をすべて集めた一方で、批判票が中尾氏と松原氏に分散したためだ。票数で圧倒しながら候補者を一人に絞り込めなかった批判層は、自滅したといってよい。

今後、下関市は江島氏の下で10月の中核市移行を目指す。

7687とはずがたり:2008/09/15(月) 00:17:10
自民党員ながら議会で民主と協力してきた未来塾だが構成員の藤田の息が民主から公認で出馬することになり会派再編,自民系小会派と合流して県政みらいとなったが,民主との連携を進めてきた岩名氏の辞職で更に流動化。自公系にひっくり返されなきゃ良いけど。其れにしても68はちょいと高齢ですよねぇ。

選挙:四日市市長選 岩名氏、正式に出馬表明 県議辞職、マニフェスト公開 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000028-mailo-l24
9月4日12時1分配信 毎日新聞

 四日市市選出の前県議、岩名秀樹氏(68)=同市=は3日、同市の市総合会館で会見を開き、11月30日投開票の四日市市長選に出馬することを正式に表明し、「こころが輝く市政をめざして」と題したマニフェストを公開した。1期4年間での実行を約束した。
 マニフェストは「ひと」「まち」「産業」に分類し、それぞれ五つの政策を設けた。「ひと」の中で「こどもたちの輝きづくり」を最も重視し、遊休地や既存施設を利用しスポーツ施設を増設、小学校校庭の芝生化など、スポーツを通じた子どもの育成を掲げすぐに取り組む課題とした。
 「まち」では環境都市づくりを真っ先に掲げた。ごみ分別の強化とレジ袋全廃などリサイクル社会の構築や、温暖化防止のため自動車社会からの転換を訴える。「産業」は、企業誘致の促進や休耕田、耕作放棄地を活用した1次産業の振興を盛り込んだ。
 また岩名氏は3日、県議辞職願を提出すると共に、自民党県連に離党届を提出し、いずれも受理された。岩名氏が代表を務めていた県議会会派「県政みらい」の所属県議は5人となり、新しい会派代表には森本繁史氏(3期)が就いた。
 他会派の構成は、民主・連合系の「新政みえ」が24人、「自民・無所属議員団」が16人、「共産党県議団」2人、「公明党」2人、「想造」1人となった。【清藤天、田中功一】
〔三重版〕

9月4日朝刊
最終更新:9月4日12時1分

選挙:四日市市長選 民主3区総支部、田中氏推薦依頼の県連提出を確認 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080914ddlk24010082000c.html

 民主党三重3区総支部は13日、臨時大会を四日市市霞の四日市港ポートビルで開き、11月30日投開票の四日市市長選で、前県議の田中俊行氏(56)の推薦依頼を党県連に出すことを確認した。

 県市議や支持者ら約150人が参加した。3区総支部長の岡田克也衆院議員は、田中氏について「これからの四日市を託すことのできる人材だ」と述べた。三重2区総支部とともに県連に依頼を出す方針で、10月中旬の県連幹事会までに結論が出る見込みだ。

 同市長選に出馬を表明している前県議、岩名秀樹氏(68)は、政党や団体の推薦を受けない方針を明らかにしている。【高木香奈】

〔三重版〕
毎日新聞 2008年9月14日 地方版

7688とはずがたり:2008/09/15(月) 00:23:28
>>7687-7688
可成り細かいマニュフェストを作る等,二元代表制等理論肌の岩名氏らしい所は評価できますけど。。

2008/9/4(木)
四日市市長選 岩名氏がマニフェスト公表 「市民党」で出馬
http://www.isenp.co.jp/news/20080904/news03.htm
【マニフェストを掲げる岩名氏=四日市市総合会館で】

【四日市】任期満了(十二月二十三日)に伴う四日市市長選への出馬を表明した、元県議の岩名秀樹氏(68)は三日、同市総合会館で記者会見し、マニフェスト(公約集)を発表するとともに、「いかなる政党、団体の推薦も受けない。丸腰で選挙に臨む」と述べ、あくまで「無色」の〝市民党〟の立場で出馬する決意をあらためて表明した。

 岩名氏は、マニフェストの「十五の政策」と「五つの手法」を説明。政策は細目では七十八項目に分かれ、「すぐやります」のほか、「一年以内」「二年」「三年」「四年」で「やります」などと、それぞれ実現時期を細かく分けて明言した。

 すぐやる政策は、サッカー場、スポーツ広場の増設、小学校校庭の芝生化(当面三校)▽三歳児検診で絵本無料配布▽中学校への給食(選択制)導入▽幼保園児の保護者への財政支援▽「生活バスよっかいち」の路線増▽市立病院に「周産期母子センター」開設▽保育園入園の待機児童ゼロ化▽希望者へのマイバッグ配布▽コンビナート群のタンク・パイプラインの耐震点検促進▽放置自転車を活用した中心市街地散策用の自転車提供▽スポーツ・文化施設整備判断時の周辺市町との協議▽「定年帰農」による農業振興―などを提示。

 市立病院の増築は一年以内に開始するとし、一期四年間でやるものとしては、学童保育所を四十カ所に増やす▽市立病院と県立総合医療センターの一元化▽福祉特別基金の創設▽鈴鹿山ろくにサイクリングロード、ウオーキングロードを整備▽鈴鹿セブンマウンテンズへの登山道整備促進▽現在四面のサッカー・ラグビー場を十面に増やす▽鈴鹿山ろくにマウンテンバイク競技場整備▽安価な地震保険制度導入▽地域防災リーダーの倍増―などを挙げている。

 五つの手法では「絶対的権力は絶対に腐敗する」として市長任期を、米大統領と同様の二期八年に限定する条例の制定を約束した。

 岩名氏は、現在の井上市政について「余分な投資をせず、きわめて堅実だったが、住民の満足度は十分ではなかったのではないか」と指摘。対抗馬の田中俊行元県議(56)については「非常に地味だが、まじめかつ堅実なお方とお見受けしています」と印象を述べた。また、問題化している中部国際空港への海上アクセスでは、見直すなりの再検討の姿勢を示した。

 同市長選は十一月二十三日告示、同三十日投開票。現在出馬表明をしているのは岩名、田中の両氏だけ。田中氏も近くマニフェストを発表するとしている。

7689とはずがたり:2008/09/15(月) 19:27:03
自民会派割れとんのか。

金子知事:衆院選控え、民主に配慮発言 政権交代の可能性視野に軌道修正? /長崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080913-00000180-mailo-l42
9月13日17時1分配信 毎日新聞

 ◇「お世話になった義理果たす」自民支持表明「忘れちゃった」
 金子原二郎知事は12日の定例会見で、早期実施の見方が強まる次期衆院選での対応について「県政推進にお世話になった先生は民主党にもたくさんいるから、義理を果たさなければいけない」と民主党に配慮した。知事は昨年の参院選以降、自民支持を鮮明に打ち出してきたが、政権選択と位置づけられる衆院選を前に軌道修正したとの見方が出ている。
 知事は、昨年7月の定例会見で自民支持を表明したことを質問されると「そう? 忘れちゃった」。そして、次期衆院選で政権交代の可能性が指摘されていることに関連して「県は財政的に厳しい。国策を活用して事業を推進してきたことを十分考えながら、今後行動しなければいけない」と政権与党との関係構築の重要性を強調した。
 知事発言について、民主党県連幹部は「次期衆院選で民主政権が誕生する可能性を考え、自民に肩入れするのはまずいと思っているのでは」と指摘。自民党県連幹部は「一貫性がなく、ぶれまくっている。県議会で自民会派が割れ、県政基盤が弱まっている危機感があるから、民主系会派に配慮せざるを得なくなったのだろう」と分析した。
 知事は昨年の参院選で自民党と同党候補の支持を表明。今年4月の自民党県連大会では、次期衆院選について「我々が支持する自民党国会議員の数を確保することで県の事業がやりやすくなる。私もできる限りのことはやる。この戦いを勝ち抜かないと大変だ」と述べていた。【宮下正己】
〔長崎版〕

9月13日朝刊
最終更新:9月13日17時1分

7690とはずがたり:2008/09/15(月) 19:36:54
割れてるようには見えないんじゃが。。

自由民主党・県民会議(25名)
改革21  (13名)
公明党 (3名)
創爽会(3名)末次 精一 浅田 眞澄美 松島 完
日本共産党 (1名)
無所属新風(1名)山口 壮三

2007年4月11日号 第4371号
http://ikinippo.blog64.fc2.com/blog-entry-161.html
4月11日号 ー主なニュースー

○ 県議選 ー山口候補が再選果たすー
ー新人の山本、坂本両候補に圧勝ー

 先月三十日に告示され、本県・統一地方選挙の先陣を切って実施された県議選は現職、新人二人の三人が、一議席を目指し激しい選挙戦を展開、この八日に
投・開票が行われ、現職の山口壮三候補が、大差をつけて他の二人を下し再選を果した。
当 9、234 山 口 壮 三(66)無現
  6、278 山 本 啓 介(31)自新
  3、564 坂 本 和 久(42)無新

佐世保市区(定数8)
上がるボーダーライン
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2007/touitu/kikaku1/02.html

 手堅い組織票で三期目に挑戦する公明県本部代表の織田長は、連立与党を組む自民の支持層からの得票にも期待。社民の吉村庄二は、支援労組を足掛かりに合併地域に攻める。民主・小沢一郎代表の私設秘書などを務めた無所属新人の末次精一は、草の根運動で支援の輪を広げ、次点に泣いた前回の雪辱を誓う。

7691とはずがたり:2008/09/18(木) 09:50:08
逗子市議選の結果がないかなあと捜してみたら足許に有りました。
真大さんgood jobです。

>>2476
 ◇逗子市議選開票結果(定数22−26)2006/03/26投開票

当 1925 近藤   大輔  36 無現(3)
当 1559 真下   政次  56 自現(4)無所属
当 1461 高野   典子  56 公現(2)
当 1437 網倉   大介  39 自現(4)→逗子市長選自公推薦出馬落選
当 1416 平井   竜一  39 無現(3)→逗子市長選民主推薦出馬当選
当 1332 高野     毅  33 無現(2)市政クラブ
当 1291 田中 英一郎  39 公新(1)
当 1230 塔本   正子  61 無現(4)無所属
当 1077 橋爪   明子  48 共現(2)
当 1058 草柳     博  69 無現(2)政風会
当 1028 森     典子  52 無現(3)無所属
当  955 長島   由里  27 無新(1)市政クラブ
当  942 岡本     勇  68 無現(4) 政 風 会
当  932 小林   和茂  40 民新(1)民主党逗子市議団=友愛系
当  929 須田     隆  70 無現(4)議長・政風会
当  928 奈須   和男  71 無現(7)市民自治の会
当  920 関口   正男  43 社現(3)無所属
当  887 高谷   清彦  27 民新(1)民主党逗子市議団=友愛系
当  833 君島 雄一郎  36 民新(1)民主党逗子市議団=友愛系
当  819 原口   洋子  50 ネ現(2)市民自治の会
当  817 岩室   年治  47 共現(5)
当  749 菊池   俊一  36 無現(2)次世代フォーラム
    707 毛呂   武史  38 無現 民主党逗子市議団・副議長=民主系←補選当選
    700 松本 真知子  55 無現  次世代フォーラム←補選当選
    422 高田     勝  68 無新
    303 佐野   賢信  56 無新

=選管最終発表

http://blog.kazushige.jp/200611/article_13.html
毛呂武史さんの事務所開きに行ってきました。浅尾慶一郎参議院議員をはじめ久坂くにえ鎌倉市議、深田独さん(神奈川県議選公認候補予定者)、そして民主党逗子市議団からは高谷あきひこ君ら関係者が駆けつける中、悪天候にも拘わらず多くの支持者の皆さんも足をお運び下さいました。

民主推薦の2候補が当選!
http://blog.kazushige.jp/200612/article_1.html
逗子市長選挙および市議会議員補欠選挙の投票が行われ、即日開票の結果民主党推薦の2候補が当選することが出来ました。開票の結果は私が確認した限りでは以下のとおりです。

市長選
平井候補 14065=民主
網倉候補  9611=自民・公明

市議会議員補欠選挙
毛呂候補 8501=民主
松本候補 6033=?
---------------
藤吉候補 5194=?
丸山候補 3303=?

>>4071
 ◇逗子市長(神奈川県)10日投開票。投票率は48.55%。
 確定得票数次の通り。
当14065 平井竜一=無新<1>[民]
  9611 網倉大介=無新[自][公]

7692とはずがたり:2008/09/18(木) 09:53:34
>>7691

http://www.23ch.info/test/read.cgi/mayor/1137084746/
22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 13:40:56 ID:uWZDf+Xk
◇逗子市議選立候補者(定数22―26、届け出順)
関口正男  43 JR社員     社現(2)
原口洋子  50 地域政党役員   ネ現(1)
高田勝   68 [元]新聞会社員 無新
森典子   52 [元]全日空社員 無現(2)
岡本勇   68 [元]会社社長  無現(3)
岩室年治  47 党支部役員    共現(4)
草柳博   69 [元]会社員   無現(1)
橋爪明子  48 介護専門員    共現(1)
小林和茂  40 訪問介護員    民新
田中英一郎 39 [元]米基地職員 公新
網倉大介  39 [元]衆院秘書  自現(3)
君島雄一郎 36 [元]参院秘書  民新
須田隆   70 団体役員     無現(3)
毛呂武史  38 [元]会社員   無現(1)
平井竜一  39 [元]会社員   無現(2)
長島由里  27 立教大生     無新
真下政次  56 会社役員     自現(3)
佐野賢信  56 [元]新日鉄社員 無新
菊池俊一  36 [元]衆院秘書  無現(1)
高谷清彦  27 [元]証券会社員 民新
高野典子  56 [元]幼稚園教諭 公現(1)
塔本正子  61 団体役員     無現(3)
高野毅   33 [元]会社員   無現(1)
松本真知子 55 市民団体役員   無現(1)
奈須和男  71 鮮魚商      無現(6)
近藤大輔  36 会社社長     無現(2)

7693とはずがたり:2008/09/18(木) 09:57:22
>>7691-7693
次期総選挙スレの逗子・長島関連レス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4443
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4435
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4837

7694とはずがたり:2008/09/18(木) 19:44:56
>>7676-7677
結局自主投票

岡山県知事選 民主も自主投票
2大政党対応定まらず選挙戦へ
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/09/18/2008091800595865004.html

 民主党岡山県連は17日、岡山市内で常任幹事会を開き、10月9日告示、26日投票の同県知事選について、自主投票とすることを決めた。自民党は既に自主投票を決めており、二大政党が対応を定められないまま選挙戦に臨むことになった。

 同知事選には4選を目指す無所属現職の石井正弘氏(62)と、同新人で桃太郎のからくり博物館館長の住宅正人氏(44)が立候補を表明。両氏からの推薦依頼は受けていないが、石井氏については多選を理由に推薦しない方針を確認していた。

 非公開の会合後に会見した津村啓介代表は、住宅氏とこの日に会談したことを明らかにし、「政策について意見交換したが、(告示まで1カ月を切り)時間的な制約がある中で組織的な対応は難しい」と説明。「(それぞれの立候補予定者を)支援するしないは個人の判断にゆだねる」とした。

(2008年9月18日)

7695とはずがたり:2008/09/18(木) 22:58:04

虎之助が出そうに成っていたのか。
同じ片山でもまともな方,岡山県出身の前鳥取県知事の片山氏を出せなかったのかな。。

08知事選:自民と民主、自主投票か 総選挙モード、片山氏は不出馬 /岡山
 ◇告示まで1カ月
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20080909ddlk33010674000c.html

 任期満了に伴う知事選(10月9日告示、26日投開票)の告示まで1カ月と迫った。これまでに、4選を目指す現職の石井正弘氏(62)と、新人の住宅正人氏(44)が出馬表明。多選批判などを背景に“現職相乗り”の前回から一転、態度を保留していた各党だが、衆院の早期解散・総選挙ムードが高まるにつれ、“知事選離れ”が加速しつつある。【佐藤慶、椋田佳代】

 「何がどうなっているのか分からない。こちらの方が慌てている」。8月末から今月にかけて自民党前参院幹事長、片山虎之助氏(73)の事務所には支持者や報道機関から、知事選出馬の意向を尋ねる電話が相次いだ。昨夏の参院選落選以降、高い知名度を誇る片山氏には現職対抗馬として複数回にわたって打診があったようだ。片山氏は7月の県市長会で「国政が基本」と、出馬を否定したが、告示までの“時間切れ”が迫る中、財界などから出馬話が再浮上した。

 自民県連周辺からは「片山氏は(自民県連が)どのくらいの支援態勢がとれるのか心配している」との憶測も流れ、さらに財界有力者が自民県連幹部の支援方針を伝えるなど片山氏出馬が一気に現実味を帯びるはずだった。

 しかし、1日の福田首相辞任表明が波紋を広げた。ある自民県議は「(首相辞任によって)総選挙が近くなり、地元の衆院議員も自分のことで精いっぱい。県連も衆院選への態勢を整えるのが急務で、たとえ片山氏を擁立できても、支援態勢はとれない状況になった」と語る。結果、出馬話は急速にしぼみ、5日の立候補予定者説明会に片山氏陣営の姿はなかった。既に現職支持を表明する県議が複数いることも、一枚岩態勢への障壁になった。自民は10日の総会で最終方針を決める予定だが、自主投票の公算が大きい。

 衆院選に照準を合わせているのは民主も同様。津村啓介県連代表は首相の辞任表明前の先月28日、「単独候補擁立は困難」との見解を示した。「衆院選が近いという認識。知事選をすべての第一順位に考えていた状況から、方針変更したということだ」と理由を語る。民主も自主投票に進む可能性が高い。

 公明は自民の動向を見極めつつ対応を決めるほか、共産などでつくる「民主県政をつくるみんなの会」は擁立に向けて検討を進めている。

毎日新聞 2008年9月9日 地方版

7696とはずがたり:2008/09/18(木) 23:06:30
>>7682 >>7592 >>7444
福田栃木知事+佐藤宇都宮市長+船田代議士のトライアングルを一気に突き崩したいが4年後民主与党下でが現実的かねぇ。。
石森氏の一次公認が見送られたのはこの辺の不甲斐なさもあるんではないか?

迫る知事選 民主県連の候補擁立は難航
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000809170001
2008年09月17日

 知事選は16日で投開票日まで残り2カ月と迫ったが、民主党の候補者擁立が難航したままだ。これまで数人に打診したもののいずれも不調。衆院解散の時期によっては総選挙にも影響を及ぼしかねない情勢だ。党県連は「最後まで努力する」と擁立の姿勢を崩さないが、タイムリミットは刻々と近づいている。

 16日も同じ結論だった。

 東京・永田町の参院議員会館。民主党県連代表の簗瀬進参院議員ら、山岡賢次衆院議員を除く県関係の国会議員3人が顔をそろえた。

 1時間に及ぶ会合の議題の一つが11月16日投開票の知事選への対応。代表代行の谷博之参院議員は「そろそろ、結論を出すべきでは」と促したが、簗瀬代表の判断はこれまで数カ月の話し合いと同様だった。「引き続き、候補者擁立を検討していく」

 知事選の候補者擁立に向けて、県連が本格的に動き出したのは3月。国会議員4人が中心になって人選を始めた。背景にあるのは、小沢代表ら党執行部が06年5月に打ち出した「与党との相乗り禁止」の原則だ。今年8月、県内を訪れた鳩山由紀夫党幹事長も「相乗りはしない」と明言した。

 だが県連関係者によると、実際に4人が会って話し合ったのは数回程度。これまでに学者や議員ら数人に出馬を打診したものの、いずれも断られたという。

 県連は04年知事選で独自候補を立てられず、当時の福田昭夫知事(現・民主党衆院議員)の支援を決定。今回も擁立候補が決まらないまま時間だけが過ぎ、県連幹事会では市議や県議から「国会議員はだらしないぞ」など厳しい声が飛んだ。

 地方議員の突き上げに、簗瀬代表は「国政から地方を変える」と訴えた。民主党政権が誕生すれば、自民党などに支援を受ける現職の福田富一知事といえども、民主党に配慮せざるをえない。そんな思惑があった。

 だが、誤算があった。今月1日の福田首相の突然の辞任表明だ。22日の自民党新総裁誕生後、ほどなく解散・総選挙になだれ込む。そんな流れが強まった。知事選に候補を立てられないままだと、選挙日程が近い総選挙に影響が及ぶ可能性が出てきた。

 再選をめざす福田知事は、知事選と投開票日が同じ宇都宮市長選に再選出馬を表明している佐藤栄一市長を「一卵性双生児」と公言。宇都宮市を抱える栃木1区の自民現職、船田元衆院議員を含めた3人でそろって当選を狙う構えだ。

 昨年9月の立候補表明以来、有権者への浸透を図ってきた1区の民主新顔、石森久嗣氏の周辺からは「知事選と連携する形で総選挙が行われれば、票が船田氏に流れてしまうのではないか」と危機感が漂う。

 8月末にようやく今井恭男市議の擁立が決まった宇都宮市長選への影響を不安視して、「知事選にも候補を擁立すべきだ」(民主系県議)との声も上がる。

 知事選をめぐっては、共産党が「候補者を出すのが党の責任。無投票で知事を決めることは阻止しなければならない」と擁立の方針を示しているが、具体的な名前はまだ上がっていない。

 県議会の民主系会派、県民ネット21が県グリーンスタジアムの改修や新たなスタジアムの建設に対して、福田知事の施策に異論を唱えるなど争点がないわけではないだけに、県連内には「なぜ、民主は候補を出さないんだとバッシングがあるかもしれない」と心配する声もある。

7697とはずがたり:2008/09/19(金) 23:49:16
完璧な話し合いによる公的ポストの振り分けシステムが未だ未だ機能してるみたいですなぁ。

安念砺波市長が引退表明
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080919/15248.html
2008年09月19日 06:55

 安念鉄夫砺波市長(75)=太田=は十八日、九月定例市議会最終日の本会議終了のあいさつで「私にとって最後の議会。任期満了の退任とお礼のあいさつとしたい」と述べ、今期限りの引退を表明した。任期は十一月二十七日まで。

 市長選は十一月九日告示、同十六日投開票で、自民党砺波市連が上田信雅県議(67)=六期、鷹栖=の擁立を決め、上田氏は同党推薦の無所属で立候補する方針。安念氏の引退で、無競争となる可能性が高まっている。

 安念氏はあいさつで「市民本位の市政を進めてきたことは正しかったと思う。私は後期高齢者でアナログ人間だが、デジタル時代を迎え、政策や行動、意識を転換するとき」と述べた。

 記者会見では「十年は一つの区切り。満足している」と話した。

 安念氏は平成九年の旧砺波市長選に収入役を辞して立候補し、現職の自民党公認候補を四十九票差で破り初当選。

 旧市二期目と合併新市誕生に伴う同十六年の市長選はいずれも無投票当選した。

7698とはずがたり:2008/09/20(土) 00:24:22

この辺色々ややこしいけどちゃんと後継用意してんにゃろねぇ

岡本英子市議が辞職へ/辞職願は来週以降提出
2008/09/19
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809521/

 民主党公認で次期衆院選に神奈川3区から出馬する予定の横浜市議の岡本英子氏(44)=栄区、四期=が十九日、市議を辞職する意向を表明した。岡本氏は「3区での活動に専念したい」と説明した。

 欠員によって実施される市議栄区補選と衆院選が同日に行われるよう来週以降、市会議長に辞職願を出すという。

 市選挙管理委員会によると、補選は議長から提出された辞職願を市選管が受理した日から五十日以内に実施される。人件費などの投開票経費は、補選単独の場合は約七千二百万円に対し、衆院選と同日では約千六百万円で済むという。

7699名無しさん:2008/09/20(土) 02:04:02
>7698
本選を考慮すると自民側も民主側も候補者で苦慮しそうですな…。
(又聞きなんですが、定数削減が実現すると栄区も定数が一つ減るらしいので、
その辺も判断材料になるかも知れません。)

7700神奈川1区民:2008/09/20(土) 04:16:45
>>7699
民主党は必ず擁立してくると思います。ただ、自民党は微妙だと思います。現職がいますので、その兼ね合いがあります。

7701とはずがたり:2008/09/20(土) 19:03:03
7月の記事

県議会 自民の対立激化
2008年07月18日 朝日福井
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000807180001

 18日に最終日を迎える県議会6月定例会は、正副議長の辞職願が否決される異例の展開を見せた。これで、もともと対決姿勢だった自由民主党新政会と、分裂した県会自由民主党の対立は決定的に。単一会派としては最大の県会自民に新政会を含む3派連合が向き合う構図は「二大政党制」に近い状態とも言える。議員提案が増えるなど議会活性化の芽が出てきた半面、衆院選をにらめば、股裂き状態への自民関係者の苦悩は深い。

 「賛成少数で、石川議長の辞職願を否決します」
 先月27日に開会した6月議会の冒頭。石川与三吉議長の辞職願が否決され、採決結果を読み上げた中川平一副議長の辞職願も続いて否決された。全国都道府県議長会によると、記録が残っている1973年以降で議長の辞職願が否決された例はないという。

 ここ数年、県議会の自民党会派は新政会にまとまっていた。昨年の統一地方選後、会派内人事などをめぐるいざこざで正副議長を含む大半の議員が離脱し県会自民を結成(19人=当時)。10人になった新政会は民主系の県民連合(5人)と一志会(4人)と結び対抗勢力を形成した。残る公明党(1人)は中立的な立場をとってきた。

 議長は1年交代が慣例。議事を仕切るほか、知事と並ぶ県の顔として公の行事に出席し、公務の忙しさも人前に出向く機会も一般議員より圧倒的に多い。県側から重要な情報が真っ先に伝わる窓口でもある。最大会派としては手放したくないポストだ。

 議長の交代期だった2月定例会で、1人がけがで欠席してポストの維持が不利となった県会自民は、北陸新幹線の認可問題が決着していないことを理由に正副両議長の継続を押し通した。他会派が反発し、議会が再開されず自然流会となるなど根深い禍根を残した。

 「なんなら議長を回しても良い」。6月定例会開会を控えた先月下旬、その県会自民が一志会に持ちかけた。小浜市長選に出馬する所属議員が辞職して不利が決定的になるため、3派の切り崩しにかかったのだ。一志会が応じなかったため不発に終わったが、なぜ議長ポストを手放そうとまでしたのか。

 福井の自民党は、選挙で陣頭指揮をとる県連幹事長が昨年暮れに辞職して以来、空席。例年は春先に開かれ新年度の役員人事を決める定期党大会は、分裂後の対立から開催のめども立っていない。「これまでも分裂はあったが、やがてまとまってきた。今は力が伯仲している分、歩み寄る雰囲気がない」と自民関係者。つまり議会多数を確立することで分裂状態を打破しようとしたのだった。

 開会した6月定例会は2時間半の空転の末に、正副議長の辞職を否決。新政会がかつて県会自民の出した続投理由を逆手にとって「認可問題はまだ決着していない」と応酬した。県会自民の一人は「議会を安定させ、(分裂状態に)新しい道をつけられると思ったが、これで解決できなくなった」と途方に暮れる。

 対立が生んだ「二大政党制」のような構図は、緊張感も生み出している。この1年で、全国的にみても厳しい内容の政治倫理条例など4議案が議員提案された。議会改革を掲げる3会派が頭角を現そうとしているためだ。新政会の議員は「古い慣習を見直し、議会改革を進める。議長にこだわらなくても、多数を占めれば主導権は握れる」と話す。

 とはいえ、国政でしのぎを削る民主系会派と自民会派の連携に「決して好ましくない」と県内の自民関係者の視線は苦々しい。昨夏の参院選では、全国的な逆風にもかかわらず、分裂状態で1人区を勝ち抜いた福井自民党。今は当時よりも対立が深刻化し、幹事長もいない。県内の衆議院議員の事務所からは「できれば避けたいが、口を出さざるを得なくなる」との声も出ている。

7702とはずがたり:2008/09/20(土) 19:04:35
>>7701 >>7561 >>7359
一志会から県政会への参加者は誰だ?
民主系県民連合から一志会いった奴じゃねーだろうなぁ・・

新会派「県政会」結成
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000809180002
2008年09月18日

県議会の県会自民党(18人)と自民党新政会(10人)が17日、次期総選挙を乗り切るため合流し、新会派「自民党県政会」を結成した。同じ自民ながら07年5月に分裂して以来、激しく対立し選挙の陣頭指揮を執る県連幹事長の不在も続いた異常事態は「選挙対策」の旗のもと収束へ向かう見通しに。この合流協議のため、9月定例県議会の開会が3時間以上遅れた。

 県会自民と新政会に分裂していた06年3月に新政会へ一本化したが、会派内人事でもめて07年5月に再び現在の2派に分裂。新政会は県民連合、一志会と組んで勢力が伯仲した。正副議長の辞職を巡って2月定例会では県会自民が「続投」を押し通し、6月は新政会側が否決して対立が深刻化していた。

 県会自民、新政会の両派は午前中から協議し、新会派の執行部人事で調整が夕方まで続いた。結局ポストを分け合い、新政会から会長を、県会自民から議長と副議長を出すことで合意した。新政会の一部議員は、自民党国会議員の応援はできないなどとして新会派に加わらなかった。また一志会から1人が参入し、新会派は計27人の単独最大会派となった。

 県会自民の関孝治会長は「(総選挙に向け)保守系議員の力を合わせる時。元は一つの会派なので運営に問題はない」。新政会の田中敏幸会長は「これまでのごたごたは県民生活に何のメリットも生まなかった。一本化で失うものもあるが、選挙などもにらんで決断した」と話した。

7703とはずがたり:2008/09/21(日) 11:24:22

保坂衆院議員が失職=山梨3区−甲斐市長選に立候補
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008092100043

 自民党の保坂武衆院議員(山梨3区)は21日午前、山梨県甲斐市長選(28日投開票)への立候補を届け出て、公職選挙法の規定により自動失職した。
 これに伴う補欠選挙は通常なら来年4月となる。しかし、衆院議員が来年9月に任期満了となるため、任期満了前の半年間は補選は実施しないとの公選法の規定に従って、今回は行われない。
 保坂氏の失職により、22日投開票の自民党総裁選は、国会議員票が1票減の386票となり、47都道府県連代表の計141票と合わせた計527票で争われる。 
 新たな衆院の勢力分野は次の通り。
 自民303▽民主・無所属クラブ114▽公明31▽共産9▽社民・市民連合7▽国民新・大地・無所属の会7▽無所属8▽欠員1(了)
保坂武(ほさか・たけし)、甲斐市(かいし)
(2008/09/21-10:22)

7704とはずがたり:2008/09/21(日) 13:42:47
去年の年末の記事
>>2429 >>6925-6928 >>6959 >>6992 >>6999
【07 市長選】

連合福井が東村氏推薦
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000220712190003
2007年12月19日

12月16日告示、同23日投票の福井市長選で、連合福井(馬場修一会長)は20日、前副市長の東村新一氏(54)の推薦を決めた。また、県商工会議所連合会や県観光連盟など計15団体でつくる「県経済団体連合会」も21日、東村氏の推薦を内定した、と発表した。27日に加盟団体の会長や理事長による首脳懇談会を開き正式決定する。

 連合福井は20日に自治労県本部からの推薦依頼を受け、東村氏との間で、勤労者の労働条件の引き上げに努力することなど6項目の政策協定を交わし、全会一致で推薦を決めた。その後、連合福井、民主党県連、社民党県連などで構成する「福井総合政策フォーラム21」の総会も開かれ推薦を決めた。

 県経済団体連合会は日に東村氏から推薦依頼があり、専務理事会議で取り扱いを審議。同連合会は前回の市長選で坂川優・前市長を推薦しており、東村氏が坂川市政の継続の方針を示していることなどから内定を決めたという。政策協定などは結ばず、27日までに詳しい政策の内容などを聞く予定という。

7705naho:2008/09/21(日) 19:46:10
今更さぁ〜
もったいぶるなって!!
http://blogs.lovekatu.net/amaama/

7706名無しさん:2008/09/21(日) 22:45:56
>>7702
毎日に名前出てました。

県議会:衆院選にらみ、自民系2会派が合流 新会派「県政会」結成へ /福井
http://mainichi.jp/area/fukui/archive/news/2008/09/18/20080918ddlk18010723000c.html 
 次期衆院選をにらんで一本化を模索した県議会の自民系3会派は、本会議初日の17日に断続的に協議し、県会自由民主党と自民党新政会の2会派が合同し、新会派の自民党県政会(田中敏幸代表、27人)を結成することで合意した。

 もう一方の自民系会派一志会には新政会の藤野利和議員が移籍。一志会の東角操議員は県政会に加わり、最終的に一本化には至らなかった。

 会派間の調整が難航し、時間延長して午後7時45分から始まった本会議では、懸案だった正副議長選も行われ、議長に山岸猛夫議員、副議長に一瀬明宏議員を選出した。

 一方、県は一般会計43億4052万円の9月補正予算案など18議案を提出した。【大久保陽一】

毎日新聞 2008年9月18日 地方版

7707とはずがたり:2008/09/21(日) 23:20:06
>>7706
ありがとうございます。
追加しておきました↓。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007chubu.txt

>民主系県民連合から一志会いった奴(>>7702)
北電がバックの勝山市選出の四谷ですけど一志会に残ったようですね。

>一志会の東角操議員は県政会に加わり
東角は自民公認

>自民系会派一志会には新政会の藤野利和議員が移籍
この藤野氏は無所属当選。自民大同会派には属さないと筋を通したのかね・・。

>議長に山岸猛夫議員、副議長に一瀬明宏議員を選出
山岸猛夫…もと県会自由民主党
一瀬明宏…もと県会自由民主党

県会自民党が議長と副議長ポストを取ったんですなぁ。。
新政会は県民連合、一志会と組んで牛耳ってたからちょいと引いたのか。

7708名無しさん:2008/09/22(月) 21:58:40
それより「藤川ゆりに続く美人議員」
http://www.youtube.com/watch?v=hsLmZRlr-00
世田谷区議会議員の樋内優子、
練馬区議会議員の倉田麗華
文京区議会議員のえびさわけいこ

7709とはずがたり:2008/09/24(水) 20:42:59
選挙:八女市長選 三田村氏が出馬へ 「古里に恩返しをしたい」 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000149-mailo-l40
9月24日13時1分配信 毎日新聞

 野田国義八女市長が衆院選転出の意向を示したことで実施見通しの同市長選に、県議の三田村統之(つねゆき)氏(64)=八女市区選出=が23日、無所属で立候補する意向を表明した。近く正式に発表する予定。
 三田村氏は「県議17年の経験を生かし、古里に恩返しをしたい」と動機を語った。また2010年2月に予定される八女地区の合併については「今は新八女市へ向けた重要な時。野田氏の国政転出に驚いているが、持てる力を発揮したい」と述べた。
 三田村氏は八女市議2期8年を経て91年から県議、現在5期目。06年5月から県農政連委員長。
 市選管によると、野田氏が辞職した場合、辞職通知を受けた日から50日以内に市長選が行われる。【丸山宗一郎】
〔筑後版〕

9月24日朝刊
最終更新:9月24日13時1分

7710とはずがたり:2008/09/28(日) 14:16:41
中山べったりのそのまんま東だから期待すんなよなぁ。。

「じゃあ知事になれば」 東国原氏逆ギレ 宮崎県議会一般質問 議長が注意、謝罪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080927-00000011-nnp-l45
9月27日7時5分配信 西日本新聞

 宮崎県の東国原英夫知事は26日、県議会の一般質問で「知事は『マニフェスト達成はおおむね順調』と言うが、私なら『厳しい』との表現にする」と述べた議員に対し、「私だったらと言うが、そういう(知事の)立場におなりになったらどうですか、じゃあ」と発言。議長から「議会には品位がある。挑発的な答弁は控えてほしい」などと注意され、発言を撤回、謝罪した。

 質問したのは川添博議員(無所属の会)で、「百歩譲って知事の言う通り順調ならば、そもそもマニフェストと県民の暮らしや満足感とに乖離(かいり)がある」とただした。知事が答弁した瞬間、一部議員から「何言いよっとか」などとヤジが飛び、川添氏に対しても「怒れよ」などの声が上がった。

 知事は本会議後、「『百歩譲って』など挑発めいた発言(質問)と思ったが、それに乗って返してしまったことは反省しなければと思い、発言を撤回した。不適切な発言であり、真摯(しんし)に受け止める」と述べた。

=2008/09/27付 西日本新聞朝刊=

7711とはずがたり:2008/09/29(月) 04:05:04

<高梁市長選>近藤氏が初当選 岡山(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080928-00000087-mai-pol

 高梁市長(岡山県)28日投開票。前市商工観光課長の近藤隆則氏(49)が初当選。現職の秋岡毅氏(67)を破る。
投票率は82.41%。

 確定得票数次の通り。

当14226 近藤 隆則=無新<1>
 10250 秋岡  毅=無現(1)[自][公]

7712とはずがたり:2008/09/30(火) 03:44:09
この分裂が国政選挙に響かないのが惜しい。

2008年09月21日(日)更新
次期今治市長選挙に菅良二県議が出馬へ
http://www.itv6.jp/catch/news_detail.php?date=20080921&amp;no=0001

来年2月に任期満了を迎える今治市長選挙に、現職の県議会議員の菅良二氏が出馬する意向を固めました。

前回に続き保守分裂の市長選挙となることが確実な情勢となりました。

次期今治市長選挙に出馬する意向を固めたのは現職の県議会議員菅良二氏65歳で、きょうまでに所属する自民党県連に立候補の意思を伝えています。

菅氏は大三島町長を経て2003年の県議選で初当選し、2期目を目指した去年4月の選挙では2万1000票余りを獲得しトップ当選しています。

保守分裂の選挙になることについて、菅氏は「あくまで市民の立場、目線に立って出馬したい」と話し、政策をまとめた上で来月上旬にも正式表明する予定です。

今治市長選挙を巡っては現職の越智忍市長が今月17日の市議会で2期目の出馬を表明しています。

7713とはずがたり:2008/10/02(木) 13:02:59

一次公認見送られた小山氏よりも強いのではないの?

鈴木・磐田市長:次期選挙で不出馬表明 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2008/09/11/20080911ddlk22010174000c.html

 磐田市の鈴木望市長(59)は10日、任期満了(来年4月23日)に伴う次の市長選に出馬しない意向を表明した。市議会9月定例会の一般質問に対し答えた。

 同日会見した鈴木市長は「迷いに迷ったが、10年以上権力は持ってはいけないという自身の原則に戻って決断した。後継は候補者のマニフェスト(公約)を見て市民に選択していただきたい」と述べた。

 鈴木市長は旧厚生省職員を経て98年に旧磐田市長に初当選。2期目途中の05年に合併で誕生した新市の市長選で当選し、初代市長に就任した。【小玉沙織】

毎日新聞 2008年9月11日 地方版

7714とはずがたり:2008/10/02(木) 13:25:22
>>7710
県知事に飽きて来ちゃってるとしか思えん。

東国原知事「中山国交相辞任、宮崎にとって非常事態」
2008.9.29 22:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080929/lcl0809292224001-n1.htm

始球式を務める宮崎県の東国原知事=29日、ヤフードーム 宮崎県の東国原英夫知事は29日、宮崎市内で記者団の取材に対し、日教組批判などの発言で地元選出の中山成彬衆院議員が国土交通相を辞任したことに関し「宮崎にとっては非常事態宣言という感じだ。交通インフラや社会基盤整備に対する県民の期待が外れてしまった」と述べ、中山氏への失望感を示した。

 記者団から、中山氏が出馬予定の次期衆院選宮崎1区をめぐり「知事の出馬を期待する声がある」との質問が出たのに対しては「県民の要望があれば、意向に沿えるような行動を政治家としてしなければいけない。可能性はゼロではない」と検討に含みを残した。ただ、同時に「今は考えてなく、能動的に動くことはない」とも強調した。

7715とはずがたり:2008/10/03(金) 00:31:23
選挙戦になってますな。

2陣営、戦略に苦心 南砺市長選
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080929/15546.html
2008年09月29日 09:50

 十一月九日告示、十六日投開票の南砺市長選は、前副市長の清都邦夫氏(65)=井波(八日町)=と前市議の田中幹夫氏(47)=一期、利賀村上畠=の両氏の一騎打ちの公算が高まり、双方とも今月下旬に激励会などを相次いで開き、前哨戦をヒートアップさせている。両氏は市議会九月定例会が閉会した十九日に辞職し、活動を本格化させたが、十月二日告示、十九日投開票と見込まれる知事選の期間中は同市長選の後援会活動が規制されるため、両陣営は盛り上がってきたムードを冷ましたくないことから支持拡大の戦略に苦心している。

 清都氏は井波地域で事務所開きし、「励ます会」を開催したのをはじめ、市全域で企業や各種団体へのあいさつ回りを精力的にこなしている。福光地域で事務所を開設した田中氏も城端地域でシンポジウムを開いたほか、二十九日も福野地域で「女性のつどい」を予定し、ミニ集会を活発に行っている。両氏の後援会はマニフェストなどの配布にフル回転している。

 ところが、知事選告示後は候補者が所属または支援する政党や政治団体以外は公選法で活動が規制される。両陣営は県、同市の選挙管理委員会に問い合わせ、政談演説会や街頭宣伝、ビラ配布などができないことを確認した。また、衆院解散・総選挙の日程次第で、同市長選が前倒しされる可能性もあり、知事選後に再開する後援会の活動期間が短くなることも想定される。

 知事選期間中の活動について、清都氏は「井波地域以外でも集会などを開きたかったので厳しい。いろいろな会合が開かれている場に顔を出し、ご理解いただくように全力を尽くす」と強調。八月初めから出馬準備を進めてきた田中氏も「知名度では清都さんがまだまだ上。一人でも多くの方にお会いできるように歩き回る」と話す。

 両氏の後援会は、今月中に市全域でビラなどを配り、各種団体の会合の情報を集めるなど地道な活動に取り組む構えだ。

 昨春の県議選では市民有志が立候補予定者の公開討論会を開いたが、今回は後援会活動と同様に規制を受ける。知事選の期間中も政治活動が可能な自民党南砺市連合支部(支部長・山辺美嗣県議)は党が推薦する石井知事の演説会の一部に市長選の討論会を組み込む手法などを検討している。

7716とはずがたり:2008/10/04(土) 21:56:12
知事の仕事が厭になってるとも思える。
既に貼った様な気もするけど。

東国原知事:「評価甘い?」、議員に“激怒” 「不適切な答弁」と謝罪 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080927ddlk45010472000c.html

 26日の県議会一般質問で、東国原英夫知事が、マニフェストの達成状況を楽観視していると指摘されたことに対し、「不適切発言」(知事)をしたとして謝罪、発言を撤回する一幕があった。議会後、知事は「挑発めいた発言だと思い、つい乗ってしまった。反省しなければ」と述べた。

 川添博議員(無所属の会)が質問した。知事がマニフェストの達成度を「1年目はおおむね順調」と自己評価したことに対して「甘いのでは」と疑問を呈し、さらに「私だったら、もっと厳しく自己評価する」と発言した。これに対して、知事が答弁で「『私だったら』と言うならば、そういう立場にお成りになったらどうですか」と言い返し、一時議場は騒然となった。

 知事発言に対して坂口博美議長が「議会の品位を落とすような発言を控えるように」と注意。知事も数分後に「不適切な発言として、おわびして取り消したい」と述べた。

 議会後、知事は記者団に「発言の真意は『あなたも知事の立場になったら』との意味か」と問われて「解釈はお任せします」と述べるにとどまった。【種市房子】

毎日新聞 2008年9月27日 地方版

7717とはずがたり:2008/10/04(土) 23:55:01
>>7714
宮崎県民への輿論調査アンケで知事が任期途中で放り出して国政へ転身するのはどう思いますか?と云う質問でどの位の賛否があるかでしょうな。何処かの社,まぁ日々でしょうけど,でやらないんかな?

東国原知事:「できるんですかね」 民主政策に手厳しく /宮崎
 ◇特別会計廃止・政治家100人霞が関投入
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080923ddlk45010638000c.html
 東国原英夫知事は22日、次期総選挙で政権奪回を狙う民主党の政策に対して「できるんですかね。4年以内にできたらすごいですよ」と手厳しい意見を述べた。県議会代表質問の後、記者団に述べた。

 前日に無投票3選された小沢一郎代表が発表した22兆円の重点政策について、感想を問われた。知事は「まだ具体的ではなく、あと1週間でより細かいものを出すのでは」と切り出し「『もしもし』と言いたい」と疑問を呈した。

 知事が指摘するのは、小沢代表が発表した「重点政策費用捻出(ねんしゅつ)のための特別会計廃止」。「ざっくりと(政策を)言われただけでは……。(廃止する)特会すべてのメニューを示してもらわないと信用できない」と手厳しい。民主が既に表明している「与党議員100人以上を副大臣や政務官として霞が関に投入」についても「本当にできるんですかね」と述べて「もっと具体的なものを出すと、信ぴょう性が出てくるのでは」と全般への注文を付けた。【種市房子】

毎日新聞 2008年9月23日 地方版

東国原知事:次期衆院選出馬、全否定せず 中山氏引退で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081004k0000e010028000c.html

 自民党の中山成彬前国土交通相(65)=宮崎1区、当選6回=が政界引退を決めたことを受け、宮崎県の東国原英夫知事(51)は3日、次期衆院選への立候補について「可能性はゼロではないが、今の時点では県政発展に全力を尽くしたい」と述べ、全否定はしなかった。

 また、後援会の稲森忍会長は4日「知事就任後から『国政を目指すのでは』とのうわさはあったが、後援会として話し合いをしたこともない」と語った。

 一方、知事に近い支援者は「(立候補するかどうか本人は)揺れている」という。「もともと国政への意欲もあり、地方の道路整備の必要性についても発言している。『国土交通相を半ばで辞めた中山さんの代わりに』と言えば、くら替えの理由も立つ」。一方で「まだ就任2年目だし、県政の混乱も招くので出てほしくはない。あとは本人の判断だ」とも語った。【入江直樹】

毎日新聞 2008年10月4日 11時23分(最終更新 10月4日 14時15分)

7718とはずがたり:2008/10/05(日) 00:18:24
自民党内非主流派が主流派に一矢報いた形か。
公明も美味しすぎるねぇ。。

10月4日のながさきニュース長崎新聞
衆院選前に自民県議団亀裂深まる 県議会副議長選余波で
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20081004/02.shtml

 県議会副議長選をめぐる余波で、自民党県議団の亀裂が深まっている。三日の議員総会では副議長選の手続きに不満を持つグループが会派の運営方法を明文化するよう求めたが、反対する勢力がこれに反発。議長経験者らが検討することで事実上結論を先送りしたが、党内の勢力争いは激化する一方。次期衆院選を前に団結を訴えるが、対立は激しさを増している。

 七月の副議長選では、最大会派の自民・県民会議(二十五人)から野本三雄総務会長と田中愛国前政調会長の二人が名乗りを上げたが調整が付かず、松田正民議員会長の判断で異例の自主投票に決定。野本氏を推したグループは他会派を取り込んで織田長氏に投票し、公明党からの副議長誕生につながった。

 この日の議員総会では、会派内で多数派を占める田中氏を推したグループが、会派運営のルール作りを要求。過去の慣例を踏まえて、会派の合意形成の手続きとして「基本的に多数決で決める」ことなどを盛り込んだ「会派運営規程案」を提案した。

 「目の前に衆院選が控える中、意識統一を図るにはけじめが必要」と強くルール作りを主張したが、反対する勢力は撤回を要求。昨年の県議選での自民党公認の在り方に対する不満も出るなど、怒号が飛び交った。

 自民党県議団は、次期衆院選に向けた党の選挙対策本部の態勢づくりを検討しているが、議員総会終了後、自民県議からは「いっそのこと会派を割ったほうがすっきりする」「こんな状態で衆院選は戦えない」などの声が上がった。

7719とはずがたり:2008/10/05(日) 00:27:38
めっさ妥当な案だ。
自民が反対したら一票の格差に反対する自民党と散々云ったれヽ(`Д´)ノ

07県議選
須賀川市 定数2−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 宗方 保 59 民主 元 3 (元)須賀川市議
当 橋本 克也 43 自民 現 4 (元)党県政調会長
岩瀬郡 定数1−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 斎藤 健治 63 自民 現 3 左官業

自民1減は確実で其れも亦佳い。

県民連合は賛成 県議選岩瀬と須賀川の合区
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&amp;mode=0&amp;classId=&amp;blockId=2514641&amp;newsMode=article

 次期県議選から適用される新たな選挙区割りで、第二会派・県民連合は3日、任意合区の対象となっている福島県岩瀬郡選挙区を須賀川市選挙区と合わせる案に賛成することを決めた。 
 案は、9月30日の県議会選挙区区域等検討委員会で加藤貞夫委員長が示した。議員一人当たりの人口が最も少ない岩瀬郡選挙区を須賀川市選挙区と合わせた場合、「一票の格差」が2倍を超える選挙区はなくなる。9日に開く予定の同検討委員会に報告する。 
(2008/10/04 11:37)

7720いなばやま:2008/10/05(日) 00:56:08
>>7717

いやぁ、さすがに香ばしいですねぇ〜東国原くんは
県議会の逆ギレと合わせて、まさに「他人に厳しく、自分に甘く」を地で言ってます。

大阪の橋本くんに比べ、広報的な仕事しかしていない印象・・・まぁ県職員も仕事を任せられないでしょうけど
遊ぶところもなく宮崎に飽き飽きしているから衆院転出話に嬉々としているでしょうね。

まぁ自民党には悪い話じゃないですね、とりあえず広報マンにしかならない無能知事(下手にいじめるとマスコミにたたかれる厄介な存在でもあるし)
を体よく追い払える訳だし、衆院で当選すればマスコットにも使える、陣笠議員を確保できるし

どうせ中山のままな落とす議席だったのだから

7721とはずがたり:2008/10/05(日) 02:16:13
>>7547>>5737
7月の記事

県議会:棚本県議が自由民主党入り /山梨  7月10日16時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080710-00000133-mailo-l19

 県議会の自民党系会派・自民党新政会の棚本邦由県議(大月市選挙区選出)が9日、所属会派の変更届を提出し、最大会派・自由民主党入りした。反目し合う会派に変更したことについて、棚本氏は「個人的な理由。自分の判断以外の何ものでもない」とした。
 自民系の会派は07年1月の知事選を前に、横内正明知事の擁立を目指す県議と山本栄彦前知事を支持する県議が対立。自民党政和会(現在の自民党新政会)から横内派県議が離脱し、自由民主党を設立したほか、その後の県議選で初当選した新人県議らが自民党輝真会を結成し、3会派が存在する事態になっている。【中村有花】

大月市 定数1−候補2 (選管確定)
当 9,892 棚本 邦由 51 自民 現2 製造会社顧問=山本派・今期限りで引退する自民県連幹事長の相馬紀夫県議の応援 自民党新政会→自由民主党
□ 9,796 萩原 剛 56 無所属 新 (元)大月市議=横内派

7722事情通A氏:2008/10/05(日) 03:34:07
新潟・富山で知事選開始です。
岡山も来週開始ですが
与野党相乗りVS共産候補と言うお馴染みのパターン
先月チラリと話題になった「与野党大連立」が、地方では延々と続いています。

それにしても、某東国原知事は酷い!
たけし師匠に一喝願いたいものです

7723名無しさん:2008/10/06(月) 00:19:28
自公推薦候補が続々落選・・・
千葉県の四街道市長選が5日投開票され、NPO法人理事の小池正孝氏(74)が現職の高橋操氏(53)を破り初当選。投票率は42・06%。
▽四街道市長選開票結果(選管終了)

 当14591小池正孝 無新

  14441高橋 操 無現(自公推薦)

▽羽咋市長選開票結果(選管終了)

 当8135山辺芳宣 無新

  7479橋中義憲 無現(自公推薦候補)

7724とはずがたり:2008/10/06(月) 11:40:41
>>7723
真砂後援会は自公路線で動いたんでしょうかね?
千葉9区も石川3区も自民が強い(それぞれ有利と鉄板)中で興味深い動きですね〜。

岡崎市長に柴田氏3選〈5日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/1005/OSK200810050020.html
◇昭島市(東京都)
 北川穣一氏(65)=無現、自・公・国推薦、4選。福祉施設職員の鈴木和枝氏(54)=無新、共推薦=、元市議の南雲栄一氏(75)=無新=を破る。投票率は39.67%。

7725千葉9区:2008/10/06(月) 12:42:23
四街道については夜にでも・・・

羽咋は保守分裂選挙です。
山辺は04年に落選した後継候補の位置付けです。
↓2004年選挙結果
◇羽咋市長選挙(石川県)開票結果 投票率82.35%
  当8645 橋中義憲(無新、自推薦、55歳、初当選)
    8442 本吉達也(無現、52歳)

7726千葉9区:2008/10/06(月) 12:44:13
誤>山辺は04年に落選した後継候補の位置付けです。
正>山辺は04年に落選した橋本の後継候補の位置付けです。

日本語が変でした。

7727とはずがたり:2008/10/06(月) 13:16:12
>>7725-7726
解説あざーす。
>山辺は04年に落選した橋本の後継候補の位置付けです。

橋本は橋中と本吉がごっちゃになってますよね!?
本吉候補の後継,でしょうか。

7728とはずがたり:2008/10/06(月) 14:09:01

2008/10/6(月)
藤田氏に理解訴え 新政みえが県政報告会 −紀宝町
http://www.isenp.co.jp/news/20081006/news06.htm

【南牟婁郡】県議会最大会派の「新政みえ」(三谷哲央代表、二十四人)は四日夜、紀宝町鵜殿の町生涯学習センター「まなびの郷」で県政報告会を開き、次の衆院選に三重5区から民主党の新人で出馬予定の藤田大助氏(32)も出席した。地元の熊野市・南牟婁郡選出の萩野虔一県議長が、「日本を変えるには今回こそがチャンス。若い力を送り出したい」と述べ、藤田氏は「皆さんの思いを国に伝えていきたい」などと訴えた。

 報告会には会派総勢二十四人のうち、三谷代表(桑名市・桑名郡)と萩野議長のほか、西塚宗郎(同)、日沖正信(いなべ市・員弁郡)、藤田泰樹(四日市市)、舘直人(三重郡)、田中博(鈴鹿市)、藤田宜三(同)、杉本熊野(津市)、舟橋裕幸(同)、前田剛志(同)、後藤健一(松阪市)、大野秀郎(多気郡)、中村勝(鳥羽市)、辻三千宣(伊勢市)、津村衛(尾鷲市・北牟婁郡)の計十六県議が集まった。芝博一参院議員も駆けつけ、超満員となった六百人の聴衆を前に、次期衆院選での藤田氏の当選と政権交代の必要性を説いた。

 県政報告会は次期衆院選を見据えており、新政みえが国政選挙前に開く恒例の会。萩野議長は「自民であれ、民主であれ、悪かったら代えられるよ、という国にしたい」と訴え、芝氏が「国民の方を見ないで、自民党だけで何でもやろうとする政治。それを変えたい。今度は人で性格で政策で判断してほしい」と呼びかけた。

 藤田氏は地域産業への支援と光を当てる政策の必要性を訴え、県議会議長を務めて自民党員だった祖父と父に対し、同党の国民の目線や感情から隔たった姿勢に疑問を持ち、民主党から出馬を決意した経緯などを披露した上で、「三十二歳でまだまだ教えてもらい、しかってもらい、ともに歩んでいきたいと思っている」と支援を呼びかけた。

7729とはずがたり:2008/10/06(月) 17:05:50
禿だけど後ろ髪引かれ未練たっぷり。
この醜さを県民はしかと記憶しておくべきである。

<東国原知事>「今のところありません」衆院選不出馬の意向
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081006-00000037-mai-pol
10月6日12時39分配信 毎日新聞

 衆院選宮崎1区に出馬が取りざたされていた東国原英夫知事は6日、記者団に対して「解散しても、公示されても『今のところありません』と言い続ける」と不出馬の意向を表明した。知事はこれまで「今は考えていないが、県民から『国政で汗をかけ』と言われれば意見交換する」として出馬について明言を避けていた。

 宮崎1区は、一連の問題発言で国土交通相を辞任した現職の中山成彬氏の政界引退表明で自民公認候補が空席となっていた。県民的人気が高い東国原知事の衆院転出が取りざたされ、中山氏が4日の会見で後継候補として示唆するなどしていた。

 知事はこの日、自民党側から、宮崎1区か比例代表での出馬打診があったことを認めたうえで、次期衆院選への出馬を否定した。また、前日に同県都城市で開かれた後援会主催のパーティで「知事を1期は務めてほしい」との声が多かったことを明らかにして「ありがたいこと」と述べた。

 ただ、将来の国政転身については「地方から国を変えなければという強い気持ちがある。ただ、1知事がどんなに頑張っても日本のシステムを変えられない」として「いつかはあるでしょう」と述べた。【種市房子】

最終更新:10月6日13時31分

7730千葉9区:2008/10/06(月) 20:06:53
258 名前: まちこさん 投稿日: 2008/10/06(月) 10:55:32 ID:9kY6L7pg [ p3181-ipbf206funabasi.chiba.ocn.ne.jp ]

1996年10月20日
◇四街道市長選開票結果投票率63.88%(衆院選と同日選)小川前市長の死去に伴う
当14553中台良男(無新 自推薦53歳 初当選)※県議、自民党水野支持
 14180岡村泰明(無新、51歳)※元市議会議長、新進党実川支持:落選後中台辞職により空席となっていた県議の席へ
 10338高橋操(無新、41歳)

2000年10月15日
◇四街道市長選開票結果 投票率52.77%
当18688 高橋 操(無新 45歳 初当選)※千葉市との合併推進派
 15905 中台良男(無現 自 社推薦 57歳)※岡村県議・水野衆議の支援

2004年5月16日
千葉市との合併の是非を問う住民投票 投票率 66.22%
賛成 19843(45%)
反対 23955(55%)

2004年10月03日
◇四街道市長選挙開票結果 投票率49.34%
当14261 高橋 操(無現、49歳、2回目の当選)
 11452 中台良男(無元、61歳)
  7612 国生美南子(無新、60歳)

2007年12月9日
地域交流センター建設の賛否を問う住民投票投票率 47.55%
賛成 7962
反対 25384

2008年10月5日
当14591 小池 正孝(無新、74歳、初当選)
 14441 高橋  操(無現(2)、53歳、自公推薦)

7731千葉9区:2008/10/06(月) 20:09:52
四街道市長選について小池は地域交流センター反対派の代表格であり、
当初は高橋市長の無投票再選も噂される中、アリバイ的な出馬であったと思われます。
74歳という年齢からしても、本気であれば別候補擁立してたと思います。

高橋のスタンスもかなり面白いといえます。
もともと新住民を中心とした非保守層を中心に支持を集めていたのに、
合併について住民投票で否決された頃から、保守系議員と上手くやりだしたようです。
また、地域交流センター建設についても、自身(と議会の多数派)は賛成派だったのに
反対多数とある意味、踏んだりけったりです。

基本的には、高橋市政が新住民向けだったのが、徐々に旧市民向けとなり
それが、地域交流センター建設是非に現れた。
ん-な感じですかね。

>>7726-7727
なんか踏んだりけったり・・・失礼しました

7732とはずがたり:2008/10/06(月) 20:48:28
>>7730-7731
解説あざーすヽ(´ー`)/
若い改革派だったのが地域交流センターで随分こけた感じですかねぇ。
市民の意識は強い事が示唆されますのでいい加減水野を放逐して欲しいんですけどねぇ。。

7733とはずがたり:2008/10/06(月) 21:52:30
2007年道議選
小樽市 定数3−候補5 (選管確定)
当 18,676 池田 隆一 62 民主 現② 党総支部役員・元衆院議員 =民主党・道民連合
当 16,261 花岡 ユリ子 52 共産 現③ (元)小樽市議 =日本共産党
当 16,000 八田 盛茂 50 無所属 新① 介護施設会長・元特定郵便局長 =道政クラブ
□ 12,875 久田 恭弘 71 自民 現 建設会社社長
□ 9,041 山口 真人 74 無所属 元 社団法人副会長

佐藤静雄氏次男 道議選に出馬へ(10/02 07:08)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/120992.html

 【小樽】元自民党衆院議員の佐藤静雄氏の次男で、小樽青年会議所総務委員長の佐藤聖一郎氏(33)は一日、小樽市内で開かれた静雄氏の支持者の会合で、二〇一一年に任期満了となる次期道議選小樽市(定数三)に立候補する意向を表明した。

 聖一郎氏は後志管内倶知安町生まれ。武蔵大卒。〇三年から静雄氏の秘書を務めた。静雄氏は次期衆院選道4区からの出馬を模索したが断念、八月に政界引退を表明していた。

7734とはずがたり:2008/10/07(火) 00:40:20

「どげんかせんといかん」は何だった?――宮崎県職員
http://www.asahi.com/politics/update/1006/SEB200810060012.html
2008年10月6日13時34分

 国政転身が取りざたされていた東国原英夫・宮崎県知事が6日、次の総選挙では立候補を見送る意向を示したのに対し、県民らからは「振り回された」との批判が聞かれた。発言が揺れた知事に「任期を全うしてほしい」とくぎを刺す声が目立った。

 県庁前を歩いていた宮崎市内の女性(34)は「総選挙に出ないのは正解。雇用の改善や観光PRなど、まだやるべきことは多い」。同市のガス検針員、前田雅子さん(46)は「できれば最初から『出ない』と言ってほしかった。最低1期はしっかり務めてもらわないと」と話した。

 県庁を訪れた同市の無職男性(59)は「国会議員になって東京に行きたいという本音が見えた気がする」と指摘。「出ていたら中途半端に投げ出す形になり、信用をなくした。他県の人からも笑われただろう」

 知事は「県民の声があれば」と立候補の意欲をにじませていた。県職員の女性(30)は「本当に県民からそんな声が出ると思っていたのでしょうか」とあきれ顔。「『どげんかせんといかん』は何だったんだと疑問に思う。今回の騒動には、さんざん振り回されました」

 ある県議は「県民はみんな安心したと思う」と話した上で注文をつけた。「今まで以上に県民に寄り添い、宮崎に軸足を置いた県政運営をする必要がある」

7735とはずがたり:2008/10/07(火) 01:42:21

千葉知事選:前自民県議が無所属での立候補表明
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081007k0000m010083000c.html

 09年4月に任期満了を迎える千葉県知事選に、新人の県議、西尾憲一氏(57)が6日、無所属での立候補を表明した。西尾氏は自民党の県議3期目で、同日離党届を出し、了承された。

毎日新聞 2008年10月6日 20時29分

船橋市 定数7−候補10
当 27,730 石川 信一 43 公明 新1 党県青年局次長
当 26,682 堀江 はつ 63 民主 元3 NPO法人理事
当 24,293 丸山 慎一 51 共産 現4 党県委員
当 23,184 田中 明 55 民主 現4 党県幹事長
当 21,755 西尾 憲一 56 自民 現4 県会常任委員長←千葉県知事選出馬を表明。自民離党。
当 19,781 田久保 尚俊 68 自民 現5 市社協副会長
当 17,362 矢野 光正 58 自民 現2 県会常任委員長
□ 13,979 田口 賢 56 自民 現 学校法人理事長
□ 9,726 佐藤 浩 41 無所属 新 (元)船橋市議
2,769 山本 和志 39 無所属 新 (元)会社員

7736名無しさん:2008/10/07(火) 11:12:20
【大気圏外】市民が崩壊させた自公民3党支配の市政――四街道市長選報告
http://www.news.janjan.jp/column/0810/0810078898/1.php

7737とはずがたり:2008/10/08(水) 20:11:39

東国原氏が衆院出馬を再否定
2008.10.8 18:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081008/stt0810081813005-n1.htm

 宮崎県の東国原英夫知事は8日、中山成彬前国土交通相(衆院宮崎1区)の不出馬表明を受けた次期衆院選への自らの出馬に関し、「一貫して私は『今は考えておりません』と言っている」と重ねて否定した。また、自民党宮崎県連による宮崎1区の候補者公募が15日に締め切られることについて「全く意識していない」と述べた。自民党本部で記者団に語った。これに関連し、中山氏は8日、都内で開かれた九州自動車道延岡線建設促進中央大会で、東国原氏に出馬を促す発言を行った。

橋下知事「県民の感覚尊重」と理解 東国原氏不出馬で
2008.10.7 11:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081007/stt0810071145001-n1.htm

 大阪府の橋下徹知事は7日、東国原英夫・宮崎県知事が次期衆院選への不出馬を表明したことについて、記者団に「県民の感覚を尊重したということでは」と理解を示し、「政治家は(出処進退で)過剰なまでに県民、府民感覚を感じ取らないといけない」と述べた。

 橋下知事は「みんなが(国政に)行ってくれと言うなら、東国原知事としては行かなきゃしょうがない。県民の意思をくみ取って、政治家として判断したのだろう」と述べ、東国原知事からの相談の有無を問われると「全くない」と答えた。

7738j:2008/10/09(木) 16:42:43
あ〜あ、やってらんねぇ〜
http://l.ivedooor.com/

7739千葉9区:2008/10/10(金) 12:35:07
選挙に弱い五十嵐の地元だけにしっかりとりたいですね。

多選、高齢化が争点か 12日、入間市長選告示
http://www.saitama-np.co.jp/news10/09/03p.html
 
 任期満了に伴い十二日告示、十九日投開票される入間市長選。五選を目指す木下博市長(76)=無現=と塩屋和雄市議(61)=無新=、石田芳夫市議(62)=無新=の三つどもえの争いになる公算が大きい。多選・高齢化問題が大きな争点になるとみられ、各陣営とも激しい空中戦を展開している。

 前回は木下氏と石田氏の一騎打ち。木下氏は「これからの少子高齢社会に向け、行財政改革に効果がある狭山市との合併を積極的に推進する」と訴えたのに対し、石田氏は合併に反対の立場から「論議が不十分。住民投票を実施して市民が決めるべきだ」と主張した。

 結果は投票率約34%で、木下氏が約二万六千票を獲得、大差で石田氏を破り、四選を果たした。

 一方、今回は三つどもえの争いになるとみられている。

 塩屋陣営は「『木下市政』の継続か、刷新かの選挙」と位置付けた上で、多選・高齢化批判を展開、「今こそ交代の時期」とトーンを上げる。

 これに対し、木下陣営は「木下氏は気力・体力とも自信があり、市政の停滞や不公平な行政、権力行政とは無縁の人」とかわし、具体的な政策で争う姿勢。

 石田氏は木下氏の多選・高齢化や塩屋氏の政治姿勢などを批判、高齢者医療制度に照準を合わせた訴えを前面に出す。

 同市長選は政策面で互いに共通点も多い。そのため多選・高齢化問題を軸に展開するとともに、木下氏が自民党、塩屋氏が民主党、石田氏が共産党と各党の推薦を受けており、目前に控えた解散・総選挙を背景に政党の「代理戦争」になるとの見方もあり、し烈な戦いが予想されている。

7740千葉9区:2008/10/11(土) 00:36:33
イイ記事がないですが、四日市は自民県議vs民主県議のガチンコですね。
中川正春・岡田の選挙区ですから絶対に落としてはいけないです。

選挙:四日市市長選 元県議2氏が出馬表明 議長、「流出」を懸念 /三重
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?fr=slv1-tbtop&amp;p=%E5%9B%9B%E6%97%A5%E5%B8%82%E3%80%80%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8&amp;ei=UTF-8&amp;u=www.mainichi.jp/area/mie/news/20080909ddlk24010149000c.html&amp;w=%E5%9B%9B%E6%97%A5%E5%B8%82+%22%E5%B8%82%E9%95%B7+%E9%81%B8%22&amp;d=F4v16_ReRdgv&amp;icp=1&amp;.intl=jp
 ◇「県議会は首長や国会議員の養成所ではない」
 11月23日告示の四日市市長選に元県議2人が出馬を予定していることに関連し
て、県内の市長や国会議員に県議出身者が多いことについて、県議会の萩野虔一議長
は8日の定例会見で「県議会は決して首長や国会議員の養成場所や(首長などになる
までの)待機場所ではない」と述べ、人材流出に懸念を示した。【田中功一】

 次期四日市市長選には、共に元県議の田中俊行氏(56)と岩名秀樹氏(68)が
出馬表明している。

 萩野議長は、県内14市のうち、桑名、鈴鹿、亀山、津、名張、伊勢、鳥羽の7市
長が元県議で、四日市市長選で他に立候補者がなければ県議出身市長が過半数を占め
ることを指摘。国会議員も中川正春、森本哲生両衆院議員と芝博一参院議員(いずれ
も民主党)が元県議であることから「県議会が多様な人材を持っているということだ
が、県議は魅力がないととられると心外だ」と懸念を示した。その上で「県議会の質
やレベルが低下しないようにし、県民の負託に応えていかなければならない」と語っ
た。

 市長選で県議会会派が特定候補を推薦することについて「当該の市と連携ができ、
県民のために施策が充実していくという側面も否定できないが、選挙戦そのものにか
かわっていくのには検討の余地がある」と語った。

 北京五輪女子レスリング55キロ級で2連覇を達成した津市出身の吉田沙保里選手
(25)と、バドミントン女子ダブルスで入賞した川越町出身の小椋久美子選手(2
5)の2人に、県議会として記念品を贈ることも明らかにした。

〔三重版〕
毎日新聞 2008年9月9日 地方版

7741とはずがたり:2008/10/11(土) 15:47:26

10年も知事やれば十分じゃないの?ちくわしか対抗馬が居ないってのもあれだけど。
5区で軽く揉めてる加藤か村田かを知事に回せば良かったんじゃないの?

現職と新人の一騎打ち確定 岡山県知事選
2008.10.9 19:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081009/lcl0810091927004-n1.htm

 9日告示された岡山県知事選は同日午後5時で届け出が締め切られ、4選を目指す無所属現職の石井正弘氏(62)と、無所属新人の会社社長、住宅正人氏(44)の一騎打ちが確定した。26日に投票、即日開票される。

 石井氏はこの日午後、県東部を遊説。県財政の「借金体質」脱却に取り組んだ3期12年の実績をアピールし、岡山県発展のために、さらなる行財政改革の必要性を訴えた。

 住宅氏は岡山市のほか主に県南部で街頭演説。「胸を張って誇れる岡山県」実現を主張し、地場産業の活性化や乳幼児医療費の無料化拡大などを強調、無党派層への浸透にも力を入れた。

7742千葉9区:2008/10/12(日) 14:10:12
保守3分裂で、市民派の漁夫の利もあるかもしれません!?

選挙:沼津市長選 4氏の混戦模様に 争点見えにくく−−来月26日投票 /静岡
9月19日11時0分配信 毎日新聞

http://blogs.yahoo.co.jp/sumikirigakunodakimyouga/57002321.html
 任期満了に伴い10月19日告示、26日に投開票される沼津市長選まで残り約1カ月。これまでに
▽元市議の加藤元章氏(44)▽元衆院議員の栗原裕康氏(59)▽コンサルタント会社経営の
近藤泰平氏(48)▽元市長の桜田光雄氏(63)――の4人が立候補を表明した。現在3期目の
斎藤衛市長(71)が6月、出馬を断念し、後継者も指名しなかったことで本命不在の混戦模様となっている。
【山田毅】
 斎藤衛市長は水面下で国土交通省や総務省OB、元県副知事などに立候補を打診したが断られた。
市長を支えてきた市議会の最大勢力「政策研究有志議員懇話会」も、会長で連合系市議の
鈴木秀郷氏(58)の擁立を図ったが、鈴木氏は健康上の理由で辞退。最後は斎藤市長の
出馬さえも模索したが、失敗した。

 こうした中、5月にいち早く立候補の意思を表明したのが当時市議だった加藤氏。市長の進退表明より
早い表明に、同僚市議からは批判も出たが、結果的には斎藤市政継承を訴える唯一の候補になっている。
市内各地区で開くミニ集会には地元市議も顔を出し、「状況は変化している」(市幹部)。

 栗原氏は17日に連合静岡から推薦を受けた。市長を支えてきた民主党の渡辺周衆院議員の後援会幹部数人も
栗原氏を応援し、支持基盤を広げている。町の活性化、市役所の情報公開などを主張。栗原氏は「当初は
今さらと言っていた支持者も、もう一度動き出してくれている」と手応えを口にする。

 市民団体が擁立した近藤氏は4人で唯一、JR沼津駅の鉄道高架事業に反対。市の財政を圧迫しているとして
計画見直しを求めている。子育て支援の充実も訴え、市内各学校のPTAに支援を求める。集会や講演会などで
政策を訴える草の根選挙を展開。決起集会には約150人の市民を集めた。

 元市長の桜田氏は知名度がある。市の自然や歴史などを生かした町づくりを主張する。青果卸会社社長を務め、
業界関係者の支援も期待できそうだ。ただ、市長在任中での衆院選立候補や鉄道高架事業への姿勢の変化を
批判する声もある。「政治状況を考えての判断」との説明が受け入れられるかがカギだ。

 4人とも市の活性化を訴え、争点は見えにくい。唯一対立軸になりそうなのは鉄道高架事業だ。近藤氏以外の
3人は推進の立場で、争点にはならないとしているが、ある市幹部は「遅れている貨物駅用地について、
新市長は土地収用に踏み切るかの判断が迫られる」と話す。

 また、進まない東部地域の合併構想への対応も課題だ。「道州制が導入される前の7〜8年後には合併が必要。
その時、三島市などと渡り合える人材が必要」(市幹部)との声が聞こえる。
 現時点で、土地収用については桜田氏が「すべきでない」と姿勢を明確にしている。

また合併問題については、加藤氏が県が推進する3市3町(沼津、三島、裾野市、函南、長泉、清水町)を支持。
残り3人は具体的な枠組みは示さず、まずは三島市との合併に意欲を示している。

9月19日 毎日新聞朝刊

7743とはずがたり:2008/10/12(日) 14:15:18
なんと,栗原ゆーこーが連合や渡邊後援会から支援を受けてるとは。。
桜田なんかも出てて此処は渡辺周が強いので小選挙区からあぶれた連中が大挙して押しかけてますなw

静岡・浜松に続いて県下第三の都市沼津も高架化して欲しいので市民派が当選するのは個人的にはやだなぁw

7744名無しさん:2008/10/13(月) 08:54:51
伊東市長の衆院選出馬に伴う釧路市長選に、鈴木系の蝦名道議が出馬するとのこと(今日の北海道新聞朝刊より)

7745やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/10/13(月) 13:12:47
釧路市長選 蝦名道議も出馬へ(10/13 08:16)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/123064.html

 【釧路】自民党の蝦名大也道議(49)=釧路市=が十二日、伊東良孝前市長の衆院選出馬に伴う釧路市長選(十月二十六日告示、十一月二日投開票)に無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。

 後援会関係者によると、蝦名氏は周囲に出馬の意志を伝えるとともに、支持者などと最終的な調整に入っているという。蝦名氏は北海道新聞の取材に対し「現時点でコメントできる段階にはない」としている。

 蝦名氏は釧路市出身で青山学院大を中退。故中川一郎衆院議員と鈴木宗男衆院議員の秘書、釧路市議を経て一九九九年に道議に初当選し、現在三期目。自民党7区支部副支部長を務めている。

 同市長選では、地元経済界や自民党釧路市支部が支持する上原丈和副市長(61)と、同党の上田徳郎市議(59)がすでに出馬の意向を固めているほか、共産党が候補擁立へ向け準備を急いでいる。

7746とはずがたり:2008/10/13(月) 13:24:45
>>7744-7745
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/5836-5842
これも話題になってますねぁ。
最近北海道がアツい(ムネオだけではなく中川・町村の当落等)ので専用スレ欲しいかなぁw
現住所自民,本籍大地の蝦名はムネオ直系県議だけに,民主が同党で大地の協力を得ようと思ったら蝦名を支援しないと駄目なんでしょうけど連合や民主が蝦名を支援できるのでしょうかね。
今ん所保守系の動きが目立つので独自候補が居ないようではありますけど。

7747千葉9区:2008/10/13(月) 20:00:40
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008101200128&amp;genre=A2&amp;area=S00
Kyoto Shimbun 2008年10月12日(日)

山仲善彰氏が初当選
野洲市長選挙
 任期満了に伴う野洲市長選は12日、投開票され、無所属新人の元滋賀県琵琶湖環境部長の山仲善彰氏(57)が、同じく無所属新人の元市議の藤村洋二氏(61)、元市議の荒川泰宏氏(55)、元市総務部次長の舩橋登志夫氏(54)の3人を破り初当選した。投票率は55・91%だった。

 山崎甚右衛門市長の引退に伴う選挙で、2004年に合併で誕生した同市の市長選が選挙戦になるのは初めて。山仲氏は県幹部時代の行政手腕に対する期待が高く、山崎市長が後継指名したほか、連合滋賀が推薦。民主、公明両党も実質的に支援し、保守系を含む市議会各会派からも幅広く支持を集めた。

 政策面では「もっと住みよいまちにできる」と、県幹部時代の実績を生かして、地域産業の振興、高齢社会対策、予算の透明化などきめ細かな公約を掲げ、支持を集めた。

 ▽開票結果(選管最終)

 当8、044 山仲善彰 無新

 6、449 藤村洋二 無新 

 5、083 荒川泰宏 無新 

 2、010 舩橋登志夫 無新

 山仲 善彰氏(やまなか・よしあき)野洲市出身。同志社大卒。滋賀県知事公室長、琵琶湖環境部長などを歴任し、今年7月に県を退職。滋賀骨髄献血の輪を広げる会監事。57歳。野洲市妙光寺。

7748とはずがたり:2008/10/13(月) 22:42:55
>>1291 >>2922 >>5873 >>7723 >>7730-7731 >>7736

四街道市長選 ハコモノ推進市民反発
初当選・小池氏政治経験なく少数与党
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20081006-OYT8T00846.htm?from=nwlb

 「勝てると思えなかったし、負けるとも思えなかった。中ぶらりんの気持ちだった」。四街道市長選の投票から一夜明けた6日、初当選を果たした新人でNPO法人理事の小池正孝氏(74)は、市選管から当選証書を受け取り、150票差の接戦を振り返った。3選を目指した現職の高橋操氏(53)が敗退した背景には、ハコモノ建設を推進させようとした現市政への不信感が透けて見える。

 高橋市長の陣営は「まさかの敗戦」(選対関係者)で大きな痛手を受けた。選挙戦では、対立していた元市長が出馬を断念して保守勢力が一本化され、初の自民・公明の政党推薦が受けられる態勢に。国政野党の民主の市議も選対に加わり、連合千葉ら団体支援をバックに優位との目算もあった。

 高橋市長と小池氏の両陣営が勝敗を決定付けたと見るのが、昨年末に実施された「地域交流センター」建設の是非を問う住民投票だ。道路特定財源の「まちづくり交付金」を利用した施設建設に7割超が反対を投じ、高橋市長は建設撤回に追い込まれた。その住民投票を「無駄なハコモノより福祉に」と主導した一人が、小池氏だった。

 高橋市長陣営の選対幹部は「住民投票の構図が再燃したことで、政策論争にならなかった」と口惜しげに語る。建設撤回後も具対策を示せない市政に対する批判の声に、予想以上に直面したからだった。高齢化への対応が喫緊の課題となるなか、財政出動を優先させた政治姿勢に、市民の反発は根強かったと言える。推薦した自民も、一枚岩の支援態勢とはならなかった。

 ただ、無投票阻止のために出馬し、政治経験がない小池氏は、議会運営では厳しい立場に立たされそうだ。

 市議会(定数22)で高橋氏を応援したのは、保守系無所属、民主、公明ら12人。一方、小池氏を支援したのは無所属、共産ら6人で少数与党だ。野党に転じる市議からは「小池氏は具体的な政策を選挙で語っていない。対応を見ないと分からない」と戸惑う声や、「確たる政策がなければ追及する」と対決姿勢もうかがわれる。

 市政の停滞懸念がつきまとう中、どのように「真の市民参加の市政」を実現するか。今後の手腕が問われる。 (水上嘉久)
(2008年10月7日 読売新聞)

7750とはずがたり:2008/10/14(火) 03:34:23
>>7624
>>7747
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/3918
市議補選では2位に共産党

選挙:野洲市長選/野洲市議補選 市長に山仲さん /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20081013ddlk25010269000c.html

 任期満了に伴う野洲市長選と市議補選(改選数2)は12日、投開票された。04年の合併後、初めての市長選は無所属新人4人による激戦となり、与野党を問わず、幅広い支持を集めた前県理事、山仲善彰さん(57)=連合滋賀推薦=が▽前市議、藤村洋二さん(61)▽同、荒川泰宏さん(55)▽前市総務部次長、舩橋登志夫さん(54)−−の追撃をかわし、初当選を果たした。一方、3人が立候補した市議補選は新人2人が初当選した。当日有権者数は3万9300人。投票率は、市長選55・91%、市議補選55・90%だった。【南文枝、近藤希実、後藤由耶】

 同市妙光寺の山仲さんの事務所は、多くの支持者が詰め掛け、当選確実の知らせに歓声が上がった。拍手で迎えられた山仲さんは万歳の後、「野洲をみんなが安心して楽しく暮らせる街にしたい」などと抱負を述べた。

 山崎甚右衛門市長(74)から後継指名を受けた山仲さんは、連合滋賀などの手厚い支援を受け、選挙戦を序盤から優位に進めた。

 藤村さん、荒川さんは支持拡大に努めたが及ばず、舩橋さんは知名度不足が響いた。
==============
 ◆開票結果
 ◇野洲市長選=選管最終発表
当 8044 山仲善彰  57 無新
  6449 藤村洋二  61 無新
  5083 荒川泰宏  55 無新
  2010 舩橋登志夫 54 無新
==============
 ◆開票結果
 ◇野洲市議補選(改選数2−3)=選管最終発表
当 10160 立入三千男 64 無新
当  6670 太田健一  36 共新
   3787 岡野定雄  60 無新
==============
山仲善彰(やまなか・よしあき) 57 無新(1)
 [元]県理事▽滋賀骨髄献血の輪を広げる会監事[歴]県知事公室長・琵琶湖環境部長▽同志社大
==============
 ◇野洲市議補選(改選数2)
立入三千男 64 無新(1) JA経営管理委員[歴]旧野洲町議
太田健一  36 共新(1) 党市役員▽スポーツ指導員
毎日新聞 2008年10月13日 地方版

7751千葉9区:2008/10/14(火) 21:38:38
月曜投票って珍しいっすね・・・
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20081014hog00m010003000c.html
選挙:現職の宮谷内氏が6選果たす 蘭越町長選
 任期満了に伴う後志管内蘭越町長選は13日投票、即日開票され、現職の宮谷内留雄氏(71)=無所属=が、新人で元町議の農業、中島信幸氏(70)=同=を大差で破り、6選を果たした。投票率は78・02%(前回77・96%)だった。

 宮谷内氏は5期20年の実績をアピールし、住民本位の町政を訴えた。中島氏は「多選は望ましくない」とし農業振興などを訴えたが及ばなかった。宮谷内氏は「行財政改革に力を入れ、住民の気持ちを大切にした町づくりをしていきたい」と抱負を語った。【坂井友子】

毎日新聞 2008年10月14日 11時30分

7752千葉9区:2008/10/16(木) 22:18:04
同日選で相乗りはやりづらいっすね・・・

衆院選いつ? 鹿児島市長選と同日可能性
市選管は“臨戦態勢”
(2008 10/16 07:49)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=13244

3小選挙区を扱った前回の衆院選開票作業=2005年9月、鹿児島市の鴨池ドーム 鹿児島市選挙管理委員会事務局が、なかなか決まらない衆院選日程に気をもんでいる。11月30日に投開票日を決めている市長選と、同日選になる可能性が高まっているためだ。投票率アップは期待できるが、事務作業が煩雑になるのは避けられそうにない。国会の動向をにらみつつ「できることはいまのうちに」と“臨戦態勢”に入っている。
 衆院選は、同23日か同30日投票とする見方が有力になっており、市長選との同日選となる“最悪”ケースの30日は、迅速で正確な開票作業を目指す市選管としては避けたいところだ。
 同市の場合、衆院選は1−3区の3小選挙区をかかえており、同日選でなくても多くの作業がある。特に開票作業では小選挙区、比例代表、同時実施の最高裁裁判官国民審査の計3種類の投票用紙を各選挙区ごとにさばかなければならない。
 これに市長選が加わればさらに作業量が増えるが、開票場に予定している鴨池ドームは手狭。前回の衆院選(2005年9月)では、811人の開票作業者を配置したが、これ以上増やせないのが現状。通路を狭くして作業台を増やすなど工夫は図るが、事務局は「前回に若干プラスする程度の配置で乗り切らなくてはならない」と気を引き締める。
 11月中のほかの日程での実施にも備え、投票所確保にめどをつけるなど、日程が「中ぶらりん」のまま下準備に追われる。南郷義人事務局長は「市長選の準備をいつも以上に早めに進めて、いつ解散になっても短期間で対処できるように努めていく」と話した。


選挙:鹿児島市長選 「相乗り」に微妙な空気 森氏の与野党4党推薦要請 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20081001ddlk46010677000c.html

 任期満了に伴う鹿児島市長選(11月23日告示、同30日投開票)に無所属での再選出馬を表明している森博幸市長は30日、自民、民主、公明、社民の4党に推薦を要請した。だが、与野党決選となる解散・総選挙が迫る中での「相乗り」要請。各党の関係者には微妙な空気も流れた。

 森氏はこの日、4党の県連などを訪れ、推薦願を提出。各党の幹部は「内部で検討し、推薦するかどうかを早急に決めたい」などと応じた。4党への推薦願についての取材に「1党1派に偏らず、多くの支援を得たいため」と説明した。前回市長選では、自民、民主、社民の3党の推薦を得た。自民党市支部の桑鶴勉支部長は「衆院選の有無は別にして、早急に(推薦の)結論を出したい」と言葉少な。民主党の泉広明幹事長は森氏に「衆院選での応援は(自民だけでなく)公平に」とクギを刺した。

 市長選では共産党も候補の擁立を検討。鹿児島地区委員会は「候補者選びの最終調整中」と話している。【福岡静哉、川島紘一】

7753千葉9区:2008/10/16(木) 22:57:24
古賀・野田はどんな風に絡むんでしょうかね?
どっちも保守系ってことくらいしかわからんです。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20081016ddlk40010421000c.html
選挙:八女市長選へ三田村氏辞職 3選挙同日、濃厚に−−来月16日 /福岡
 前市長の野田国義氏(50)が次期衆院選福岡7区に出馬するため辞職したことに伴う八女市長選(11月9日告示、16日投開票)で、立候補予定の県議、三田村統之(つねゆき)氏(64)=八女市区選出、5期目=が15日、県議会議長に辞職願を提出し許可された。これを受けて県選管は県議補選八女市区(改選数1)の日程を11月7日告示、16日投開票と決めた。

 市長選には市議会議長の武田忠匡(ただまさ)氏(52)も出馬予定で、今月末にも辞職する見通し。これにより市長選、市議補選、県議補選の3選挙が同日投開票で実施されることが濃厚になった。

 衆院選が行われる場合の日程について、政府・与党内では11月中旬は難しく、11月23日か30日投開票との見方が強まっている。このため、衆院選を含め4選挙の同日実施も想定していた八女市選管は「少し余裕ができた」と話している。

 八女市は06年10月、旧上陽町を編入合併した。県議補選八女市区の選挙区は旧八女市が対象で、旧上陽町は八女郡区となるため対象外。同地区の住民は市長選と市議補選の2選挙に投票することになる。

 三田村氏(緑友会)の辞職に伴い県議会(定数88)は欠員1となった。会派構成は、自民党県議団41▽民主・県政クラブ21▽公明党11▽緑友会8▽共産党1▽自民県民の会1▽真政会1▽平成会1▽自民クラブ1▽県友会1。【丸山宗一郎】

〔筑後版〕

毎日新聞 2008年10月16日 地方版


07年統一地方選
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070313/20070313_001.shtml
 ●無投票で5選の公算
 ▼八女市(定数1)
 農政連現職の三田村統之が5選を目指している。ほかに立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。
 三田村は自民、公明を含む80以上の団体から推薦を得た。企業約110社でつくる後援会が支持拡大を進めている。
     ◇
三田村統之 62 農政連委長 農現


武田忠匡市議会議長
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/40/00006276.html
12/18で当選ですから、選挙に強いわけでもないようです。

7754元山口者:2008/10/16(木) 23:39:05
>>7753
最近議員選挙板でも注目の福岡県民新聞より
----
http://www.fk-shinbun.co.jp/004/_7.html
 「今回の擁立劇の裏では、民主・自民の有力県議が連絡を取り合い、周到にシナリオを
練っていました」。こう話すのは大手マスコミ記者だ。
 野田氏の7区出馬が報じられた直後、空席となる八女市長選に保守系県議が立候補を
表明した。「これも予定通り。民主は対立候補を立てるつもりはない。つまり、八女市長の
ポストを保守系県議団に差し出すことで、衆院選における地元議員の古賀氏からの『離反』
を取り付けたのです」(同)。
 そのため当初、市長選は無投票になるとの見方もあった。今月に入り地元市議が立候
補を表明したが「古賀氏サイドが擁立したとの噂もある。まあ、結果は見えているでしょう」(同)。
 県議らの「裏切り」。その背景には、本紙でも報じて来た自民県連内の国会議員vs地元
議員の「対立の構図」があるのは明らかだ。

7755とはずがたり:2008/10/16(木) 23:53:41
>>7753-7754
おおっと,興味深い動きですね。
八女市選出の県議が自民党ではなくて農政連所属ってのが味噌でしたかねぇ。県議会でも自公の過半数確保で余りその独自性が見えて来なかったですけど。
野田を有利にするためにはとは総研推薦はこいつに出すべきなんかな??古賀も野田に対立候補ぶつけたぐらいなので今回も出してくるか誰かに乗るのかするのでしょうかね?
それとも両者自分の選挙へのマイナスを怖れて静観か?

7756名無しさん:2008/10/18(土) 10:12:47
こういうのが続くとつまらなくなってくる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081018-00000057-san-l15

7757とはずがたり:2008/10/19(日) 01:47:43

安藤前知事はすべてを語れ!―宮崎官製談合で逮捕 2006/12/12
http://www.news.janjan.jp/column/0612/0612110249/1.php

 宮崎県では27年前(1979年)、当時の黒木博知事(故人2001年没 94)が「受託収賄」で逮捕、起訴されたが、二審で無罪が確定している。この事件は同知事の6選阻止のため、反黒木派による、仕組まれた政治的陰謀事件であったことが今では知られているが、この時の知事秘書役が、30歳台の青年・安藤容疑者であった。

 この事件は、その後の宮崎県保守政界の流れに暗い陰を遺し、何かにつけて、反黒木派(江藤隆美元建設相 81 引退。長男拓衆院議員、今回自民に復党)と親黒木派(上杉光弘元自治相 64 落選中)の確執が激烈を極めてきた。安藤容疑者初当選の2003年の知事選では、松形祐堯前任知事後継候補に江藤派が与し、劣勢の安藤候補に終盤、形勢を観ていた上杉派が加担して勝利したといわれる。

 今次官製談合事件をさらに複雑にしているのは、事件の端緒となった元国会議員秘書・石川鎮雄容疑者(68 逮捕、送検済)が、江藤氏、上杉氏秘書と渡り歩き、選挙ブローカーとして、県の裏政界では著名な人物であったことだ(筆者も一度会ったことがある)。安藤後援会から同秘書に渡ったとされる5000万円は、内情の暴露を恐れた「口封じ」とも「手切れ金」ともいわれている。

 前知事は当選直後の幹部職員人事で、政治家の介入も囁かれた、40人に近い「報復人事」を行ったが、最近の安藤知事は、中山成彬衆院議員(63 元文科相 森・町村派。恭子夫人は首相補佐官)に急接近、昨秋就任した女性の坂佳代子副知事(62 現知事職務代行者)は、直前まで、東京・中山後援会の副会長であった。

 前知事の逮捕を想定して、来年1月4日告示の出直し知事選の候補者選びが急進展。いち早く動いたのが中山代議士。自民党県連支配(=県政支配)をねらい、本年1月の宮崎市長選に露骨な介入を行い、失敗はしたが前知事と提携、来夏の安藤再選を目論んでいた。

 候補者急浮上の川村秀三郎氏(57 現林野庁長官)は、照葉樹林で名高い宮崎県綾町出身。前田穣綾町長(宮崎県町村会会長)らが打診中とのことだが、実質スポンサーは中山氏のようだ。何せ告示日まで日数もなく、このまんま「そのまんま東」氏と一騎打ちになるのか、民主党が小沢代表の「相乗りしない」方針で、独自の候補を出すのかが注目される。

(鈴木康之)

7758千葉9区:2008/10/19(日) 23:14:35
入間市長選が民主惨敗
高齢多選の現職が圧勝です。

7759とはずがたり:2008/10/19(日) 23:57:24
橋下みたいなのが増えたから日本は駄目になったのかな。。

橋下知事が反発「朝日新聞のような大人が増えれば日本はだめになる」
2008.10.19 21:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081019/lcl0810192128003-n1.htm

 大阪府の橋下徹知事は19日、兵庫県伊丹市の陸上自衛隊伊丹駐屯地で開かれた陸上自衛隊中部方面隊創隊48周年記念行事に出席し、祝辞の中で「口ばっかりで、人の悪口ばっかり言っているような朝日新聞のような大人が増えれば、日本はだめになる」と述べた。

 その後、視察先の大阪府島本町のウイスキー製造所で報道陣の取材に応じた橋下知事は、朝日新聞の今月3日付の「橋下TV発言 弁護士資格を返上しては」と題した社説への批判だったと説明。「からかい半分や一線を越えた批判じゃないか。からかい半分の批判には徹底的に対抗する。怒りを感じる」と述べた。

 報道陣からは「大人げない」との指摘もあったが、橋下知事は「いいんじゃないですか。朝日新聞も大人げないというか、何様か知らないけれど、ああいうことを言ったわけですから」と意に介さなかった。

 また全国学力テストの市町村別データ公表をめぐる報道で、新聞各紙の判断が分かれたことについて「混乱を招くとか、社会的に有害だからといって情報を出さなければ、権力者側にとっては最高の方便となる」と述べた。

7760千葉9区:2008/10/20(月) 20:04:53
現職・島田を応援した細田重雄県議は細田幹事長の後援会長とのことです。

http://www.nnn.co.jp/news/081020/20081020002.html
安来市長に近藤氏が初当選 投票率71・73%

 任期満了に伴う安来市長選は十九日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で前市議の近藤宏樹氏(63)が、現職の島田二郎氏(55)、新人で会社役員の越野宗男氏(63)を破り、初当選を果たした。激戦を反映し、投票率は前回(58・57%)を大幅に上回る71・73%だった。

近藤宏樹氏
 近藤氏は十月の出馬表明と出遅れたが、保守系市議や元県議などの応援を受けた。「市民と対話し、開かれた市政を」と変革を訴え、財政再建や新庁舎建設の現在地建て替えなどを主張。現職の政治手法などに不満を抱える市民の受け皿となり、支持を拡大した。

 島田氏は自民党の市内三支部や公明党などの推薦を受け、地方分権に対応したまちづくりなどを掲げたが、争点の新庁舎建設位置や財政問題が逆風となり、支持を固めることができなかった。越野氏は新庁舎建設の凍結などを訴えたが、浸透しなかった。

 当日有権者数は三万五千七百三十七人(男一万六千七百八十八人、女一万八千九百四十九人)。

▽安来市長選開票結果
(選管最終)
当14507票 近藤 宏樹63 無新
  9332票 島田 二郎55 無現
  1479票 越野 宗男63 無新

田中、佐伯氏当選 安来市議補選
 安来市議補選(欠員二)の投票が十九日行われ、即日開票の結果、無所属新人の田中明美氏(44)、無所属で元市議の佐伯直行氏(58)がそれぞれ当選を果たした。投票率は71・69%だった。

 市議補選には三人が立候補し、一人オーバーの選挙戦を展開した。

◇安来市議補選開票結果
(欠員二―3、選管最終)
当12475票 田中 明美44 無新
当 7581票 佐伯 直行58 無元
  4654票 福間恵美子65 共新

7761千葉9区:2008/10/20(月) 20:05:26
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20081013ddlk32010302000c.html
選挙:安来市長選/安来市議補選 市長選、現職と2新人が立候補−−告示 /島根
 任期満了に伴う安来市長選と同市議補選(改選数2)が12日、告示された。市長選には、現職で再選を目指す島田二郎氏(55)=公明推薦=▽新人で会社役員の越野宗男氏(63)▽新人で元市議の近藤宏樹氏(63)−−の無所属3人が立候補した。3候補はそれぞれ市内で第一声を上げ、選挙戦が始まった。市議補選には元職1人と新人2人が立候補を届け出た。【御園生枝里、小坂剛志】

 04年に1市2町が合併して、新安来市になってから2度目の市長選。合併によるインフラ整備などで標準財政規模に対する借金返済の割合を示した「実質公債費比率」(3カ年平均)が昨年度24・6%と早期健全化基準(25%)に迫る高い水準という財政、2011年度に安来道路北側に移転し開庁予定の新庁舎建設、開館以来赤字を抱える安来節演芸館の再建などの課題を争点に選挙戦が繰り広げられる。

 投票は19日午前7時から午後8時まで市内35カ所(一部で繰り上げ)で行われ、午後9時5分から同市安来町の市民会館で即日開票される。11日現在の有権者数は3万5996人(男1万6914人、女1万9082人)。

 ◇島田候補 
 島田候補は、公明党県本部のほか自民党の安来、広瀬町、伯太町支部から推薦を受ける。安来市安来町のプラーナ前で行った出陣式には約500人(主催者発表)が集まった。島田候補が「よろしくお願いします」とあいさつして回ると、拍手が沸き起こった。中海市長会で連携する中村勝治・鳥取県境港市長、細田重雄県議、市議らが応援に駆けつけ、中村市長が「島田市長は中海圏域に欠くことのできない存在」とあいさつ。最後には全員で「ガンバローコール」をして、市内の遊説に出発した。

 ◇越野候補 
 越野候補は10日に急きょ立候補を決意した。ポスターは12日の朝に刷り上がるというあわただしいスタートとなった。看板の手配がつかず、越野候補が「間に合わない」と思っていたところ、妻の和子さん(60)が制作してくれる所を探し出すなど、夫婦二人三脚で支持を訴える。事務所は安来市安来町に構え、出陣式は午前10時から安来港付近で行った。タクシーに看板を付けた選挙カーを背に、和子さんが隣で見守る中、第一声を上げた。突然の出陣式だったが、付近の住民らが駆けつけた。

◇近藤候補 
 近藤候補は午前9時過ぎ、市役所近くの駐車場で出陣式。応援市議や、支持者ら約200人(主催者発表)が駆けつけた。壇上に立った倉井毅・元県議会議長は、自身が市長選に立候補をしようとしていたことを打ち明けながら、「そんなときに『安来市を変えたい』と、近藤さんが立候補してくれた。市政に不平不満が充満する市内で、だれかが新しいリーダーとして登場しなければならない」と訴えた。また、遠藤孝市議も「市民が『今のままでいいのか』を選択する選挙」と、支持を訴えた。

7762千葉9区:2008/10/20(月) 20:14:31
リンク先の画像が凄いです。まさに雄たけび・・・

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20081020/CK2008102002000030.html

新人の大口氏、激戦制す 志摩市長選
2008年10月20日

接戦を制し、雄たけびを上げる大口秀和氏=志摩市阿児町鵜方の選挙事務所で


 三重県志摩市長選は19日投開票され、無所属新人で元市議の大口秀和氏(57)が、いずれも無所属で現職の竹内千尋氏(49)=自民推薦=、ピアノ講師の新人大西美幸氏(58)を破り、初当選した。

 2004年に5町が合併して誕生し、2回目の市長選。大口氏は地盤の旧志摩町を中心に支持を拡大。現市政の批判票も取り込み、前回選挙で敗れた雪辱を果たした。当日有権者数は4万8946人で、投票率は65・49%だった。

◆大口氏「市民の目線で政治」
 「市民の勝利。市民の目線に立ち、メリハリのある政治をしたい」−。三つどもえの争いとなった志摩市長選で初当選を果たした元市議の新人大口秀和氏(57)は、喜びに声を震わせながら力強く市政への抱負を語った。

 予想どおりの大接戦。午後10時半ごろ、同市阿児町鵜方の選挙事務所に当選の報が伝えられると、詰めかけた支持者から大きな歓声がわき起こった。

 悲願の初当選に感激の面持ちの大口氏は、支持者から次々と握手を求められ満面の笑み。目には涙が浮かんだ。選挙戦で訴えた公約に合わせ、「積み残した課題が多い。市民の不安を一つ一つ片付けていく」などと語り、万歳を繰り返した。

 4年前の市長選に続き、2度目の挑戦となった大口氏は、元旧志摩町長の知名度などで、地元を中心に現職への批判票をとりまとめ、現職の竹内千尋氏(49)、新人の大西美幸氏(58)を破った。

 ◇志摩市長選開票結果

当  14,950 大口秀和 57 無新<1>

    13,568 竹内千尋 49 無現

    3,749 大西美幸 58 無新

                全票終了

7763千葉9区:2008/10/20(月) 20:32:39
自vs民ガチンコです。


甲賀市長選告示/現職・新顔、一騎打ち
2008年10月20日
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000810200007

中嶋武嗣(60)


田中喜克(58)

【財政立て直し争点】


 甲賀市長選が19日告示され、現職の中嶋武嗣氏(60)と、新顔の田中喜克氏(58)=民主、社民推薦=の無所属の2人が立候補を届け出た。同市は4年前の合併時に旧5町から多額の借金を引き継いでおり、財政立て直しの手法などが争点になりそうだ。投票は26日午前7時〜午後8時、市内97カ所で行われ、即日開票される。


 中嶋氏は、乳幼児までの医療費の無料化や、市税の納税率の向上などを1期目の実績としてアピール。企業誘致による自主財源の確保や、福祉・教育の充実などを公約に挙げる。陣営は保守系市議らが中心となり、幅広く支持を求める選挙戦を目指す。


 田中氏は、旧水口町総務課長や、同市の新市創造推進室次長などを歴任した行政経験を強調。「住民との対話」を掲げ、公立甲賀病院の移転先の再検討や高齢者医療制度の改革などを公約とする。推薦を受けた民主や連合滋賀などの組織力を生かして、支持を訴える。


 期日前投票は20〜25日の午前8時半〜午後6時(水口庁舎のみ午後8時)、市内の各庁舎と支所でできる。


 18日現在の有権者数は7万3619人。


【甲賀市長選候補者第一声(敬称略。届け出順。年齢は投票日現在)】


 [中嶋武嗣(60)/福祉を後退させぬ] 


 中嶋氏は、午前9時から甲賀市水口町水口のJA甲賀郡の駐車場で第一声を上げた。
 「これまで、公正・中立をモットーに皆さんの力を借りて改革を実行してきた。私自身、この4年間で自信もついた。福祉を後退させてはいけない。子育て支援、待機児童の解消を図り、安全・安心なまちづくりを目指しましょう」と呼びかけた。最後は「勝つぞー」と声を張り上げ、支持を訴えた。


 自民県議や近隣の市長らも応援に駆けつけ、「これからは、国や県を頼らない市独自の改革が求められる時代。それには実績のある中嶋市長が必要だ」などと訴えた。


 [田中喜克(58)/住民の汗と力結集]


 田中氏は、午前9時から甲賀市水口町本町3丁目の選挙事務所前で出陣式を開き、駆けつけた約250人の支持者を前にマイクを握った。


 旧水口町と甲賀市の職員を40年近く務めた行政経験を強調した上で、誕生して4年になる甲賀市政を「危機的状況」と指摘。「市民の声を聞くことなく、行政が行われてきた」と批判した。まちづくりを立て直すため、「みなさんにお願いすることもあるかもしれないが、いろんな意見を聞き、住民の汗と力を結集していきたい」と訴えた。


 出陣式では、県選出の民主党の国会議員らもあいさつに立って、支持を求めた。

7764千葉9区:2008/10/20(月) 21:10:08
自vs民ガチンコですpart2

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20081020-OYT8T00182.htm
光市長選に3新人立候補
市議選には23人
 光市長選、市議選(定数22)が19日、告示され、市長選には、前市議の河村龍男(56)=民主党県連推薦=、前市議会議長の市川煕(61)、前市議の稗田泰久(60)の無所属新人3氏が立候補した。市議選には23人が立候補し、7日間の選挙戦に突入した。

 末岡泰義市長が今期限りでの引退を表明し、市長選は新人3人による新市初の選挙戦。少数激戦となった市議選には、現職15人、新人8人が立候補。旧光市18人、旧大和町5人で、党派別では公明1人、共産2人、無所属20人。両選挙とも、公立病院の再編問題などが争点となっている。

 投票は26日午前7時から午後8時まで(牛島は4時間繰り上げ)、市内34か所で行われ、市総合体育館で即日開票される。有権者数は18日現在、4万4739人。

     ◇

 河村陣営は午前10時から、同市光井の選挙事務所近くの駐車場で出陣式。応援には、民主党県連代表の平岡秀夫・衆院議員や秋野哲範県議らが駆けつけ、河村候補が「市民の生活第一で取り組みたい」などと訴えた。この日は、選挙カーで支援を呼びかけた。

 市川陣営は午前10時半から、同市浅江の広場で出陣式。自民、公明両党の県議や末岡市長らが壇上に並んだ。市川候補は「光市の将来を見つめながら、小さなことから一歩ずつ実行していく」と訴えた。式後、選挙カーに乗り込み、市内全域を回った。

 稗田陣営は午前8時半から、同市浅江の選挙事務所近くの駐車場で出陣式。稗田候補は「光市の自立のため、しがらみのない市政の実現を目指す。雇用の場、子育て環境の整備など、将来を見据えた取り組みを行いたい」と訴え、選挙カーで街に繰り出した。

(2008年10月20日 読売新聞)

7765千葉9区:2008/10/20(月) 21:28:06
26日投開票の市長選は面白そうなところが多いです。
つくば
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1177946351/286
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1177946351/307
沼津
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7742
甲賀
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7763

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7764

他にも白石・七尾・養父あたりも面白そうです。

7766とはずがたり:2008/10/20(月) 22:07:54
統一地方選の記事

>安来
>県議選や市長選で告示日直前や当日に対立候補が出たこともある政争の町

07統一地方選 : 県議選「無投票」漂う閉塞感 市井の声一層遠く
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=357465192

 島根県議選の火ぶたが30日切られた。本番突入でヒートアップする選挙区がある一方、無投票区が5区。その中で浜田、安来は選挙区の拡大で、市井(しせい)の声が届きにくくなったにもかかわらず、投票権行使の機会さえない。崩壊へ向かう集落、もろさを増す医療体制、疲弊する経済…。地域課題が山積する中での「無風」に閉塞(へいそく)感が漂う。無投票区の一日を歩いた。

後ろで手を組み、浜田選挙区の候補者の演説を聴く有権者。だが、投票権を行使することなく、1日で選挙は終わった

  浜田 
 午前7時半、浜田漁港。「選挙が一日で終わりとは寂しい」と、巻き網船団を待つ本多義則さん(66)=浜田市長浜町=は肩を落とす。

 漁獲量低迷、後継者不足など、基幹産業の漁業の衰退に歯止めがかからない。乗っていた巻き網船団は数年前に廃業。「漁業振興を訴える候補がいれば票を入れたいが」と話した後、黙々と魚箱を積み上げた。

 同選挙区には岡本昭二(60)、大屋俊弘(55)の自民現職2氏と、民主、社民、国民新党の推薦を受けた新人の須山隆氏(45)が出馬。「自民2、非自民非共産1」で、戦わず議席を分け合った、合併前の前回選からの構図が踏襲された。2回連続の不戦敗の共産党県西部地区委員会の平田守委員長(57)は「候補を擁立できず残念」と江津、益田の支援に回り、浜田の事務所は空っぽだった。

 盛り上がらない選挙戦の一端をJR浜田駅前の商店街で見た。街頭演説に、100人以上が集結したが、ほとんどが作業服やスーツ姿の関係者。1歳5カ月の長男を連れ買い物に来た女性(31)は「県議の名前は分からない。無投票が続くのは、誰がなっても同じという思いの表れでは」と足早に通り過ぎた。

 同市の東端にある旭町和田で、農作業をしていた男性(70)は、農村を駆け抜ける選挙カーを「一瞬だけ」目撃。「国の政策転換で、山間地の零細農業は成り立たなくなった。過疎、集落の崩壊はもう止められないので、政治には何も期待しない」と、嘆息した。

 選挙区の広がりに陣営もジレンマを抱える。ある候補者は旧那賀郡に行くため「時間がない」と、聴衆との握手もそこそこに車へ乗り込んだ。

  安来 
 県議選や市長選で告示日直前や当日に対立候補が出たこともある政争の町。島田三郎(50)、石橋富二雄(59)両氏は姿なき第3の候補出現を念頭に、旧能義郡との合区で拡大した選挙区を駆け巡った。

 出陣式。応援のマイクを握った島田氏の兄の島田二郎市長、石橋氏の後援会長・竹谷博元県議は異口同音に、無投票ムードから一転選挙戦になった経験を基に「安来は何が起こるか分からない」などと、大勢の支持者を前に引き締めた。しかし、結果は無風に。

 ベテラン市議(59)は「衆院の小選挙区制が定着し、議員の対立軸がなくなった結果だ」と分析。街頭で安来市広瀬町祖父谷、農業清山正夫さん(62)や同市伯太町井尻、無職門脇清治さん(69)は一日だけの遊説を「集落が崩壊しかけている。もっと政策を聞きたかった」、「元気で若い、組織を持った人がいなくなった」と残念がった。

('07/03/31 山陰中央新報)

7767とはずがたり:2008/10/20(月) 22:24:01
有り難うございます>千葉9区様

今回のでは安来と志摩が注目ですかね。

>>7762
2008年志摩市長選
>>1378
2004年志摩市長選
>>4934>>5101>>5105>>5540
2007年県議選…自民系2名独占。直前で民主擁立するも届かず。一応04の市長選のしこりとかあったようだが。

>>7760-7761
2008年安来市長選開票結果(選管最終)
当14507票 近藤 宏樹63 無新 前市議 =公明県推・自民安来各支部推 保守系市議や元県議(引退の倉井>>4818は能義郡出身http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003shimane.html#yasugi)
  9332票 島田 二郎55 無現 市長 =弟は県議 >>7766
  1479票 越野 宗男63 無新 会社役員

>>1337 >>1350
2004年安来市長選

7768名無しさん:2008/10/20(月) 22:25:49
>>7764
過去の恩讐、県議選、国政選挙、色々な構図が絡み合います

07年県議選光市選挙区
当 14,686 秋野哲範 無(連合山口) 元

当  9,044 河野亨   自 新
    5,780 貞兼康伸 自 現


08年衆院山口2区補選(光市)
当 18,050 平岡秀夫   民 前
   12,968 山本繁太郎 自 新
----
毎日jp 10/8
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20081008ddlk35010487000c.html

 近いと言われながら日程がはっきりしない衆院解散・総選挙。2区の現職で民主党県連代表でもある平岡秀夫氏の後援会
事務所には、光市長選に立候補する河村龍男氏のリーフレットが置いてある。河村氏は同党の推薦を受けているのだ。
 8月7日、光市区選出の秋野哲範県議(無所属)の事務所に、市川煕氏が市長選への出馬報告のため訪れた。「こちらは中
立なんでしょ」と問いかけた市川氏を秋野氏は突き放した。「支持者と相談して決めます」
 秋野氏は実現はしなかったが県職員の市長選への擁立を支持した一人。市川氏とは合併を争点にした02年の市長選で決裂
した経緯もあり「市政のかじ取り役はみんなが乗れる人が良い」という考えだった。
 03年の県議選で137票差で落選、昨年4月は民主党の推薦を受けて返り咲きを果たした秋野氏。市川氏と会う直前に思わぬ
人から電話があった。河村氏だった。中選挙区時代に自民党の高村正彦衆院議員の秘書を務めた経緯がある。事務所に来た
河村氏は「出ることに決めた。自民党の党籍はない。ぜひ」と支援を求めてきた。即答を避けた秋野氏だが、河村氏は1週間後、
民主党への推薦願を出すと言ってきた。河村氏の熱意を受けた秋野氏らは、平岡氏に渡りをつけた。
 衆院2区の光市は連合も強く、平岡氏にとっても重要な地区。昨年の県議選は秋野氏との二人三脚で1万4686票を集め、河
野亨県議(自民)に約5600票の差をつけた。2区で対決する自民党の新人、山本繁太郎氏との差を維持することも期待できる。
市川氏は今年4月の2区補選でその山本氏を応援した“敵”でもある。県連幹事会で推薦を決めた平岡氏は9月20日の会見の後、
「他の市長候補の支持者を敵に回すことになる。リスクは大きいが、やらなくてはならない」と語った。
 市議選は、特定地域や団体の支持で当選できた。しかし市長を目指すには、より大きな支援組織が必要だ。お互い市議での当
選を重ねた河村氏、市川氏も事情は同じだ。9月19日夜にあった市川氏の集会では、保守系の市議が応援のため壇上にズラリと
並んだ。顔ぶれを見た参加者からは「昨年の河野県議の集会と同じだ」という声も漏れた。「後継指名はしない」と語った末岡泰義
市長だが、市川氏に促されて壇上に上がり「ぜひ、彼にやらせてみて」と訴えた。
 一方、もう一人の出馬予定者の稗田泰久市議は1年間をかけて市内全域を歩き、支援を広げた。現在は集会は開かず「草の根」
の活動を展開中だ。

7769とはずがたり:2008/10/20(月) 23:12:31
過去の選挙結果(2004年10月から12月まで)=一部抜粋=
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/senkyo-2004-10.htm

□2004年10月3日実施の選挙の結果

◇四街道市長選挙(千葉県)開票結果 投票率49.34%
当 14261 高橋 操(無現、49歳、再選)
  11452 中台良男(無元、61歳)
   7612 国生美南子(無新、60歳)

◇羽咋市長選挙(石川県)開票結果 投票率82.35%
当 8645 橋中義憲(無新、自推薦、55歳、初当選)
  8442 本吉達也(無現、52歳)

□2004年10月17日実施の選挙の結果
◇昭島市長選挙(東京都)開票結果 投票率35.07%(過去最低)
当 21271 北川穣一(無現、61歳、三選)
            (自・民・公推薦)
   8788 鈴木和枝(無新、共推薦、50歳)

◇鯖江市長選挙(福井県)開票結果 投票率63.53%
当 22820 牧野百男(無新、62歳、初当選) 
            (自・民・公推薦)    
   9846 辻嘉右エ門(無前、64歳)    
※今回の選挙は、現職市長(辻氏)に対するリコール(解職請求)が八
月に成立したために行われた。

□2004年10月24日実施の選挙の結果
◇岡山県知事選挙開票結果 投票率37.99%
当 503487 石井正弘(無現、58歳、3回目の当選)
             (自・民・公・社推薦)
   83073 平井昭夫(無新、共推薦、60歳)
※前回の投票率は44.71%。

◇飯田市長選挙(長野県)開票結果 投票率69.70%
当 20707 牧野光朗(無新、43歳、初当選)
  17301 小島康晴(無新、48歳)
  12533 井坪 隆(無新、51歳)
   7695 今井勝幸(無新、64歳)

◇沼津市長選挙(静岡県)開票結果 投票率46.47%
当 36235 斎藤 衛(無現、67歳、三選) 
            (自推薦、社支持)
  34470 桜田光雄(無元、59歳)
   6392 五十嵐博(無新、共推薦、54歳)

◇高梁市長選挙(岡山県)開票結果 投票率84.56%
当 10652 秋岡 毅(無新、63歳、初当選) 
   9764 荻田和義(無新、民・社推薦、54歳)
   3946 小阪洋志(無新、共推薦、62歳)
   1683 中山敏夫(無新、55歳)
※新「高梁市」は、旧「高梁市」、有漢町、成羽町、川上町、備中町が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した秋岡氏は旧・成羽町長。

◇安来市長選挙(島根県)開票結果 投票率58.57%
当 16317 島田二郎(無新、51歳、初当選)
   4470 越野宗男(無新、60歳)
※新「安来市」は、旧「安来市」、広瀬町、伯太町が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した島田氏は旧・安来市長。

□2004年10月24日に無投票当選が確定した選挙

◇野洲市長選挙(滋賀県)結果 無投票
[当] 山崎甚右衛門(無新、70歳、初当選)
※野洲市は、野洲町と中主町が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した山崎氏は旧・野洲町長。

□2004年10月31日実施の選挙の結果
◇白石市長選挙(宮城県)開票結果 投票率61.96%(過去最低)
当 10658 風間康静(無新、43歳、初当選)
            (自・民・公推薦)
   5693 鈴木俊明(無新、56歳)
   3540 伊藤勝美(無新、45歳)

7770とはずがたり:2008/10/20(月) 23:13:10
>>7769-7770
◇入間市長選挙(埼玉県)開票結果 投票率34.73%
当 26317 木下 博(無現、自・公推薦、72歳、四選)
  13852 石田芳夫(無新、共推薦、58歳)

◇志摩市長選挙(三重県)開票結果 投票率73.27%
当 14423 竹内千尋(無新、自推薦、45歳、初当選)
  11393 大口秀和(無新、53歳)
  10733 西尾文治(無新、自推薦、71歳) 
※志摩市は、浜島町、大王町、志摩町、阿児町、磯部町が合併して誕生
した。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した竹内氏は旧・阿児
町長。大口氏は旧・志摩町長。

◇甲賀市長選挙(滋賀県)開票結果 投票率64.57%
当 23363 中嶋武嗣(無新、56歳、初当選)
  19465 西川勝彦(無新、59歳)
   3275 田代君代(無新、共推薦、61歳
※甲賀市は、水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町が合併して誕生した。今回の選挙は初代市長を決める選挙。西川氏は旧・水口町長。

◇葛城市長選挙(奈良県)開票結果 投票率64.67%
当 8263 吉川義彦(無新、64歳、初当選)
  6112 西川 均(無新、57歳)
  3363 松本光茂(無新、共推薦、55歳)
※葛城市は、新庄町と当麻町が合併して誕生した。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した吉川氏は旧・新庄町長。

□2004年10月31日に無投票当選が確定した選挙
◇東温市長選挙(愛媛県)結果 無投票
[当] 高須賀 功(無新、62歳、初当選)
※東温市は、重信町と川内町が合併して誕生した。今回の選挙は初代市長を決める選挙。

□2004年11月7日実施の選挙の結果
◇守谷市長選挙(茨城県)開票結果 投票率38.39%(過去最低)
当 12241 会田真一(無現、53歳、四選)
   3082 森崎比呂志(無新、65歳)
※会田氏の当選回数には守谷町長時代のものも含む。

◇七尾市長選挙(石川県)開票結果 投票率78.12%
当 24750 武元文平(無新、64歳、初当選)
  15399 中村康夫(無新、60歳)
※新「七尾市」は、旧「七尾市」、田鶴浜町、中島町、能登島町が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した武元氏は旧・七尾市長。

◇豊橋市長選挙(愛知県)開票結果 投票率31.75%(過去最低)
当 66293 早川 勝(無現、63歳、三選)
  21030 栗谷建一郎(共新、55歳)
※早川氏は元衆議院議員。

◇湖南市長選挙(滋賀県)開票結果 投票率51.62%
当 11518 谷畑英吾(無新、38歳、初当選)
   7112 関 治夫(無新、69歳)
   2111 今井洸一(無新、共推薦、64歳)
※湖南市は、石部町と甲西町が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した谷畑氏は新市誕生まで甲西町長を務めた。関氏は元甲西町長。

◇薩摩川内市長選挙(鹿児島県)開票結果 投票率74.63%
当 44842 森 卓朗(無新、69歳、初当選)
  15632 森永満郎(無新、63歳)
※薩摩川内市は川内市、樋脇町、入来町、東郷町、祁答院町、里村、上甑村、下甑村、鹿島村が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した森氏は旧・川内市長。

□2004年11月7日に無投票当選が確定した選挙

◇光市長選挙(山口県)結果 無投票
[当] 末岡泰義(無新、56歳、初当選)
※新「光市」は、旧「光市」と大和町が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した末岡氏は旧・光市長。

□2004年11月14日実施の選挙の結果
◇那覇市長選挙(沖縄県)開票結果 投票率56.39%
当 75292 翁長雄志(無現、自・公推薦、54歳、再選) 
  55827 高里鈴代(無新、64歳)     
            (民・共・社・連・沖縄社会大衆推薦)
※前回の投票率は63.52%。沖縄社会大衆党は沖縄県の地域政党。

◇つくば市長選挙(茨城県)開票結果 投票率61.06%
当 43702 市原健一(無新、自推薦、53歳、初当選)
  27474 藤沢順一(無現、64歳)
   8819 北沢 仁(無新、67歳)
   8044 野口 修(無新、49歳)

7771とはずがたり:2008/10/21(火) 00:50:08
千葉9区氏推奨(?)注目市長選纏め

■つくば
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1177946351/286
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1177946351/307
2004年市長選
当 43702 市原健一(無新、自推薦、53歳、初当選)
  27474 藤沢順一(無現、64歳)
   8819 北沢 仁(無新、67歳)
   8044 野口 修(無新、49歳)
 ↓
2006年県議選
◇つくば市(定数4−8)
当 12,754 田村 佳子 新① 公明 =長崎出身・公明系市議4人支援
当 11,197 飯岡 英之 元③ 自民 建設会社社員=旧桜村他市北部・親市長・世襲・元新治郡選出
当 10,628 飯泉 淳 現③ 自民● 歯科医師=補選当選・旧谷田部町
当 9,420 山中 泰子 現② 共産 [歴]旧桜村議1期▽市議4期
  7,428 村上 義孝 新 民主 [歴]県明日の地域づくり委教育部会長=民主系市議4人支援
  7,347 塚田 規夫 現(1) 無所属 農業[歴]市議3期▽市農業委員会長=旧谷田部町・反市原市長・農村部地盤
  6,948 塚本 一也 新 無所属 タクシー会社役員[歴]JR東日本社員=市北部・県議塚本育造長男
  1,298 中根 洋高 新 無所属 NPO法人代表▽会社社長[歴]市職員=補選落選・反市長
 ↓
2008年市長選
現職市長の市原健一氏(57)(自民推薦)
前市長の藤沢順一氏

■沼津
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7742
2004年
◇沼津市長選挙(静岡県)開票結果 投票率46.47%
当 36235 斎藤 衛(無現、67歳、三選) 
            (自推薦、社支持)
  34470 桜田光雄(無元、59歳)
   6392 五十嵐博(無新、共推薦、54歳)
 ↓
2008年市長選(予定)
元市議の加藤元章氏(44)=斎藤市長後継標榜
元衆院議員の栗原裕康氏(59)=連合静岡・一部の渡辺周後援会幹部
コンサルタント会社経営の近藤泰平氏(48)=沼津高架化反対運動
元市長の桜田光雄氏(63)=青果卸会社社長

■甲賀
2004年市長選
>>1371 甲賀市長選 三つどもえ激戦
>>1387 中嶋氏、初代甲賀市長に 三つどもえ制しバンザイ
>>1389 民主、推薦(出さなかった事を)めぐり不満も 甲賀市長選
>>1398 湖南市長選/石部への浸透焦点に
>>1439[選挙]県議補選・甲賀郡選挙区 福本庄三郎氏、西川勝彦氏が出馬へ/滋賀[岡村恵子、平野光芳]
>>2160 県議補選で西川・福本両氏に当選証書
◇甲賀市長選挙(滋賀県)開票結果 投票率64.57%
当 23363 中嶋武嗣(無新、56歳、初当選)前県議
  19465 西川勝彦(無新、59歳)水口町長 =連合→県議当選
   3275 田代君代(無新、共推薦、61歳)水口町議
 ↓
2007年県議選
甲賀市 定数3−候補4
当 14,709 西川 勝彦 62 民主 現2 (元)水口町長
当 11,333 家森 茂樹 55 自民 現4 会社社長
当 8,739 福本 庄三郎 66 自民 現2 (元)会社役員
□ 7,510 高野 由利 48 共産 新 デザイナー
 ↓
2008年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7763
一騎打ち。
現職:中嶋武嗣氏(60)
新顔:田中喜克氏(58)=民主、社民推薦=

■光
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7764
前回2004年11月7日無投票当選
[旧]光市と大和町が合併して[新]光市が誕生して初代市長を決める選挙。
旧光市長末岡泰義氏が無投票当選
 ↓
末岡泰義市長が今期限りでの引退を表明し、無所属新人3氏の争いに。
前市議の河村龍男(56)=民主党県連推薦=
前市議会議長の市川煕(61)
前市議の稗田泰久(60)

7772とはずがたり:2008/10/23(木) 15:26:03
河村たかしか?

4選不出馬=松原名古屋市長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008102300244

 名古屋市の松原武久市長(71)は23日午前、来年4月の任期満了に伴う市長選に4選出馬しない意向を固め、市議会与党幹部に伝えた。同日午後に記者会見して正式表明する。年齢面や多選批判などを考慮したものとみられる。
 最大会派の民主党を軸に今後、後継候補擁立に向けた調整が行われる見通し。共産党は独自候補を立てる方針。 (了)
松原武久(まつばら・たけひさ)
(2008/10/23-10:09)

7773とはずがたり:2008/10/26(日) 18:26:53
1スレの上限1万を向かえ残り2000レスちょいとなって次スレの事を少しは考える時期になりましたが懸案だった地域別スレが全国を網羅しました。素晴らしい♪
此処では複数地区に跨るような話題等を中心にして個別案件は以下のスレで論じてきたいと思います。

北海道 国政・地方政治スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/l40

首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/l40
  東京都議選・都知事選スレ
  http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/l40
  つくば市 行政・選挙スレ
  http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1177946351/l40

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/l40
  掛川市 行政・選挙スレ
  http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/l40
  生駒市 行政・選挙スレ
  http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/l40

中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/l40

九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/l40

7774秋田2区の名無し:2008/10/26(日) 21:03:33
岡山県知事戦、面白そうですね。

7775小説吉田学校読者:2008/10/26(日) 21:13:54
まさか、まさか

岡山県知事選  開票 9% 
http://www.nhk.or.jp/okayama/senkyo/

 石井 正弘  無  現      33,552  56.0   62  
 住宅 正人  無  新      26,359  44.0   44

7776千葉9区:2008/10/26(日) 21:17:48
意外ですね。てっきり無風だと思ってました。

83 :無党派さん:2008/10/26(日) 20:58:09 ID:b95pnF++
岡山県知事選
NHK出口調査
接戦で現職リード
53対47ぐらい

7777とはずがたり:2008/10/26(日) 21:22:32
まさかねぇ。。

7778秋田2区の名無し:2008/10/26(日) 21:26:27
2chより

倉敷・玉野はちくわ。
旭川東・西大寺はミート。
岡山市は互角。

だそうで
ちくわ、ミートはどちらなのか?

7779千葉9区:2008/10/26(日) 21:31:06
ちくわが住宅です。

7780名無しさん:2008/10/26(日) 21:31:54
岡山知事選出馬の住宅正人は
一部でカリスマ的な人気を博す俳人・住宅顕信の親戚との未確認情報。

若さとはこんな淋しい春なのか

7781とはずがたり:2008/10/26(日) 21:34:04
折角地域ブロック別スレ立てたのでこっち↓でやっていただけると幸いです
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/

7782千葉9区:2008/10/26(日) 23:28:32
つくば、甲賀、光、七尾、白石
が現職勝利という面白みのない結果になってしまいました。
衆院と同日選であれば、また違った結果が見れたかもしれません。

あとは、沼津ですね。
あと、吉野川市長選が新人が追ってるらしいので注目です。

7783とはずがたり:2008/10/26(日) 23:35:09
なんだ現職が結局勝つんじゃないかとアソーが血迷って解散してくれないかなぁ・・無理かw

7784千葉9区:2008/10/26(日) 23:36:07
>>7782光市は現職後継でした。
吉野川も現職再選

沼津は渡辺周の支援を受けた栗原が当選です。
現職後継が最下位ってのも凄いですね。
午後11時30分 現在
開票率:97.00%
近藤:19000
栗原:23500
桜田:20000
加藤:16000

注目していなかった葛城市が現職破って新人当選です。

7785要注意 浅倉 茂紀:2008/11/08(土) 00:15:13
この人は人を騙すプロです。選挙違反し逮捕された人間がまた
世間へとでようとしています。
今でもこそこそと人を騙していきています。
こんな人が選挙にでていいのでしょうか??
まるではやりのTKのようですね

7786千葉9区:2008/11/08(土) 03:13:27
衆院選がなくてフラストレーションが溜まってるから
こんなことしてみた。まあ大きく分けて4分類
来年は名古屋〜さいたま〜千葉〜仙台と期待したいものです。

政令指定都市々長 政治的スタンス分類表
前回選挙年月 都市名 市長名(推薦政党など)対立候補などの順で記載

A民主・野党系
06/11福岡:吉田宏(民主推薦)vs自民推薦候補他
07/01北九州北橋健治(民社国推薦)vs自公推薦候補他
07/03札幌:上田文雄(民社推薦) vs自公推薦候補他
07/03浜松:鈴木康友(民主元代議士)vs元民主代議士(北脇)他
07/03広島:秋葉忠利(社民元代議士)vs保守系市議・自民推薦候補他 
07/11大阪:平松邦夫(民国推薦)vs自公推薦候補他

B比較的民主野党寄り
05/10川崎:阿部孝夫(初当選時松沢の支援受ける)vs共産推薦候補
06/03横浜:中田宏(元野党系代議士)vs共産他★
06/11新潟:篠田昭(民主黒岩支援)vs元町長他

C完全相乗り・不明
05/04名古屋松原武久(自公民推薦)
05/05サイタマ:相川宗一(自公推薦) vs県議(現自民党代議士・中森)他
05/09堺 :木原敬介(自公民推薦)vs共産推薦候補他
05/10神戸:矢田立郎(自公民社推薦)vs共産推薦候補他
08/02京都:門川大作(自公推薦民社県連推薦)vs共産推薦候補他

D自民・与党系
05/06千葉:鶴岡啓一(自民推薦) vs民主推薦候補他★
05/07仙台:梅原克彦vs元民主代議士(鎌田)他★
07/03静岡:小嶋善吉(自公推薦) vs元民主参院議員(海野)

7787松本:2008/11/11(火) 17:54:50

http://blogs.yahoo.co.jp/ohanaminiyuku/1880373.html

松本和那はどうなった。霊園事業は、いよいよヤマバか。

7788千葉9区:2008/11/12(水) 23:13:36
=2009年任期満了知事=
県名   知事名  任期満了日   当選回数
岐阜県 古田肇 2009年2月5日 ①
山形県 齋藤弘 2009年2月13日 ③
千葉県 堂本暁子 2009年4月4日 ②
静岡県 石川嘉延 2009年7月31日 ④
兵庫県 井戸敏三 2009年7月31日 ②
茨城県 橋本昌 2009年9月25日 ④
宮城県 村井嘉浩 2009年11月20日 ①
広島県 藤田雄山 2009年11月28日 ④

7789北九州:2008/11/14(金) 20:47:42
来年北九州市議選挙がありますが候補情報はどうなってますか?

7791千葉9区:2008/11/16(日) 23:59:25
瀬戸内と南砺が意外です


栃木県知事:順当に自民系現職再選
宇都宮市選:順当に自民系現職再選
那覇市長選:順当に自民系現職再選
那覇市議選:自・民・社・共・無 ※社大落選
柏崎市長選:民主系現職が再選vs自民系新人
南砺市長選:保守分裂、現職後継が敗れる。地域対立的な要素も濃い模様
西宮市長選:相乗り現職再選
瀬戸内市長:新人が現職を破り初当選
八女市長選:順当に元県議が元市議を破り初当選
南魚沼市長:順当に現職再選
西条市長選;順調に相乗り現職再選
北杜市長選:不明
湖西市長選:不明
白岡町長選:民主候補、町長後継候補落選
松野町長選:現職を破り新人初当選 合併問題で町政混乱
篠栗町長選:共産系現職が保守系新人を破り再選

7792名無しさん:2008/11/25(火) 14:48:32
最新情報です
http://www.y-moto.net/cgi-bin/yybbs550/yybbs.cgi

7794千葉9区:2008/11/30(日) 22:44:05
768 :無党派さん:2008/11/30(日) 22:34:52 ID:pKgI9aLD
=無風=
鹿児島市長 :現職圧勝
=自・民対決型=
白井市長
知立市長 :民主勝利
四日市長 :民主勝利
熊野町長 :自民勝利
=保守分裂型=
魚沼市長
桑名市長
島原市長
下仁田町長:元職勝利
関ヶ原町長

7795名無しさん:2008/11/30(日) 23:51:46
【選挙】横山氏が初当選 千葉・白井市長選
2008.11.30 23:04
 千葉県の白井市長選は30日投開票され、経営コンサルタントの横山久雅子氏(58)が会社社長の伊藤仁氏(50)を破り初当選。投票率は53・03%。

 ▽白井市長選開票結果

当 13920 横山久雅子 無新

  10204 伊藤  仁 無新

(選管最終)
女性市長誕生しましたね。

7796千葉9区:2008/12/01(月) 23:31:24
=日本一早い来年の首長選挙〜政令指定都市以上〜=

岐阜県 古田肇 2009年2月5日 1 中央官僚
山形県 齋藤弘 2009年2月13日 1 日銀職員
千葉県 堂本暁子 2009年4月4日 2 国会議員
秋田県 寺田典城 2009年4月19日 3 首長
名古屋 松原武久 2009年4月27日 3 地元公務員
さいたま 相川宗一 2009年5月26日 2 県議・首長
千葉 鶴岡啓一 2009年7月9日 2 中央官僚
静岡県 石川嘉延 2009年7月31日 4 中央官僚
兵庫県 井戸敏三 2009年7月31日 2 中央官僚
仙台 梅原克彦 2009年8月21日 1 中央官僚
茨城県 橋本昌 2009年9月25日 4 中央官僚
堺 木原敬介 2009年10月7日 2 地元公務員
川崎 阿部孝夫 2009年11月18日 2 大学教授
神戸 矢田立郎 2009年11月19日 2 わからん
宮城県 村井嘉浩 2009年11月20日 1 県議
広島県 藤田雄山 2009年11月28日 4 国会議員

7801名無しさん:2008/12/19(金) 00:02:48
>>7796
矢田は市役所一筋よ

7802epqgxq:2008/12/19(金) 01:34:38
http://car-123.900megs.com/sd/denne-england-genealogy-kent.html denne england genealogy kent

7803yqqluno:2008/12/19(金) 10:39:58
http://sqwer.007webs.com/er/yankee-doodle-dandee-words.html yankee doodle dandee words

7804千葉9区:2008/12/21(日) 20:17:10
今日は北見市長/天童市長/焼津市長
と自民・民主ガチンコの選挙が3つありますね。

7805千葉9区:2008/12/21(日) 23:11:53
北見・焼津:民主
天童:自民

鹿野の弱さが目立ってしまう結果ですね。

7806とはずがたり:2008/12/23(火) 02:30:01
>>7805
ほんま鹿野は民主に残る老害・不良債権であります。
老害・不良債権筆頭の米沢はやっと引退しましたが,残るは三重1区の中井とここの鹿野だ。
若くて政策で活躍したとしても鹿児島1区の川内も次ぎ勝てないようだと結構駄目候補者である。
山岡も保守地盤で利権屋相手に善戦してるとも云えるけど如何せん小沢に引き立てて貰ってるのにどうもなぁ。。
取り敢えず村越以上に鹿野に公認取り消す等の圧迫公認が必要かも。。

与党に師走の逆風 市長選、各地で敗北相次ぐ
2008年12月22日21時38分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6992

7807千葉9区:2008/12/27(土) 14:29:12
そもそも議員年金が必要なのかどうか・・・
議員年金払うくらいなら落選者に生活保護費でも払ったらどう?
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008122601000910.html
市議年金12年度にも破たん 市町村合併での議員減要因
2008年12月26日 21時44分

 退職した全国の市議会議員や東京23区の区議会議員に議員年金を支給している市議会議員共済会の財政が2012年度にも破たんする見通しであることが26日、分かった。市町村合併による議員数の減少と、受給者の増加が要因だ。

 町村議会議員共済会の財政状況も同様に逼迫しており、総務省は09年春に有識者らの検討会を設置、秋にも年金受給額を減らすなどの対応策をまとめる。

 両共済会は、現職議員の掛け金と自治体の負担金で運営。議員在職12年以上の元議員や遺族は、国民年金などの公的年金とは別に共済会からの議員年金も受給する。

 しかし、1999年からの「平成の大合併」で自治体が減り、掛け金を払う現職議員数は、99年度の約5万9000人から07年度は約3万6000人に減少。一方で議員年金受給者は約8万5000人から約9万4000人に増えた。

 これにより共済会の財政も悪化し、市議共済会の07年度決算は約202億円の赤字。08年度以降も巨額の赤字が続くとみられ、07年度に約447億円あった積立金は12年度にも底をつく見通しとなっている。

(共同)

7808千葉9区:2008/12/30(火) 01:43:00
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0812/0812290397/1.php
http://www.senkyo.janjan.jp/special/calendar/2008_electionlist.html
【都道府県知事】

選挙名 投票日
大阪府知事選 01月27日
熊本県知事選 03月23日
鹿児島県知事選 07月13日
山口県知事選 08月03日
新潟県知事選 10月19日
富山県知事選 10月19日
岡山県知事選 10月26日
栃木県知事選 11月16日

知事選は民主全敗だったんですね(候補を擁立できない=相乗りも含めて)

7809千葉9区:2009/01/10(土) 01:32:02
県議会で一党2会派になってるようなところ。β版ってことで

自民が分裂
茨城:自由民主党
   自民県政クラブ(中村喜四郎支持派)
山梨:自由民主党、自由民主党輝真会(横内正明知事派)
   自民党新政会(山本栄彦前知事派)
三重:自民・無所属議員団
   県政みらい
福井:県議会自民党
   自民党新政会
奈良:自民党
   自民党改革
広島:5会派に分裂
鳥取:4会派に分裂
徳島:自由民主党・新政会
   自由民主党・交友会

民主が分裂
秋田:みらい21
   民主党
群馬:リベラル群馬(前知事派+旧社会党系)
   民主党改革クラブ(保守派)
静岡:平成21
   民主党・無所属クラブ(空港反対派)

7810千葉9区:2009/01/13(火) 22:40:03
全員自民系だけど、なんでこの5人なんだか
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009011201000191.html
2次補正早期成立など要望 徳島、佐賀など「5県知事会議」
 宮城、山形、鳥取、徳島、佐賀の各県知事が12日、地方の課題を協議する「5県知事会議」を仙台市で開き、2008年度第2次補正予算案の早期成立などを求める緊急アピールをまとめた。国や与野党に近く提出する。

 選挙戦中のため欠席した山形県の斎藤弘知事を除く4知事が出席。国や国会に対し、第2次補正予算案を成立させての速やかな経済対策実施、学校耐震化や日本版「グリーンニューディール」構想など雇用創出策を打ち出す−など5点を要望することで一致した。

 「国の対策は牛歩のごとく遅々として進んでいない」との一文を盛り込み、鳥取県の平井伸治知事は「牛の歩みどころか、牛が昼寝を始めた気もする。国民が求めているのは政党のメンツではない」と国会の動きに苦言を呈した。

 一方、佐賀県の古川康知事は「ピンチの時ほど新産業が生まれる」とし、荒廃した旧農地整備を失業者が担えば有害鳥獣対策にもつながるとの考えを示した。飯泉嘉門徳島県知事も「県外に行った人に徳島に戻って農業分野などで働いてもらう“経済疎開”という施策もしている」と同県の取り組みを紹介した。

2009/01/12 15:33 【共同通信】

7811沖縄の水産を愛する者1:2009/01/15(木) 22:04:12
1月3日から始まっている沖縄県漁連会長 下地敏彦しに対する批判記事に対する反論です。
http://www.n-seikei.jp/)で読んでみてから反論を読んでください。

日刊セイケイ掲載記事への反論

日刊セイケイというホームページに、宮古島市長選にからむ意図的な投稿記事が連載されている。投稿者は「漁連有志」「県漁連および漁協有志一同」といった水産団体関係者としか名乗っていない。私も水産関係者の一人として、この問題とされる内容について私見を述べたいと思う。

沖縄県の水産業界が復帰後(大げさに言えば戦後)、組織的に衰退していることに異論はないと思う。その象徴ともいうべきことが、沖縄県漁連の近年の活動に現れているといえよう。その原因は、赤字解消を理由にリストラを繰り返し有能な人材を多数失い、形だけ組織が残っただけと酷評する漁連OBもいる。

そんな中で、現会長 下地敏彦氏が宮古島市長選に立候補、会長在任中の責任追及が執拗に繰り返されている。その第一の責任とされたのが、モズク網購入にかかる事業で3600万円の赤字を出したこととされている。現会長という管理者としてとしての責任は問われる立場ではあろうが、購入までの経過、赤字発生の理由を考えると疑問とすべきことが多々ある。

7812沖縄の水産を愛する者2:2009/01/15(木) 22:07:07
網の購入時点での責任者は、下地会長の前任者である前会長 西銘氏である。モズク販売が拡大する判断のもと、ベトナムにモズク加工用の塩、網の買い付けに行ったのは前会長と支援するK漁協長であったという。
赤字の原因は、購入した塩と網が売れず不良在庫化したことであり、特に、ベトナムまで一緒に行動したモズクの大産地K漁協が購入しなかったことが原因というのである。

下地現会長が、会長職を引き継いだ時点で不良在庫は発生していたことになる。責任は、発生原因となった前会長の判断および購入にも立ち会ったK漁協長にも及ぶべきものと思う。

この赤字を、「特別損失」として処理した下地会長の判断について、赤字返済が当面見込めない漁連の経営から、組織として経営上の負担を軽くする判断は必要だったと考えられる。漁連の経営を起動に載せる手段として、「特別損失」という民間企業の再生にもよく使われるこの方法はあり得るものと思う。

7813沖縄の水産を愛する者3:2009/01/15(木) 22:08:11
日刊セイケイの投稿者は、前会長の西銘氏を支援し彼の業績を高く評価している。しかし、その事実認識に冷静さがないといえよう。平成15年に約5億円の赤字を出した後、漁連の再建整備は順調に進んだと評価している。
5億円の赤字計上については、その評価内容、処理方法等関係者の間に今でさえ不信感は尽きない。モズク、ソデイカの不良在庫による評価損は、対策さえ上手くいけば1億円程度に圧縮できたのではないかという民間業者の意見もあったという。

長期にわたる在庫をかかえた漁連経営の責任者として、前会長の西銘氏は当時の役員の一人としての責任はないのであろうか?
連載記事の中で、前会長が「月々の手当てわずか20万円で寝る間も惜しんで職員と共に頑張り・・・」と述べているが、この時前会長は沖縄信漁連という水産の銀行ともいうべき組織の会長を兼ねていることは、故意に伏せていると思う。
20万円プラス信漁連会長給与月額75万円、計100万円近くの収入があったことになる。

7814沖縄の水産を愛する者4:2009/01/15(木) 22:09:12
それにしても、赤字を抱えた県漁連の再建を「兼任」という片手間の状態でやれるとしたら、神さまとしか言いようがない。再建は100万円近い給与の背景があってなされたが、その結果7000万円利益を計上したとある点についても疑問と疑問とすべき点がある。それは、組織としていちばん最後にとるべき手段、リストラ策で帳簿上の利益を出したことにあろう。

漁連の事業を見直し、改善し収入の道を考える方法ではなく、いちばん安易な人員削減策を強行したことにあろう。当時の漁連幹部K氏によるリストラは、労働法規も関係ないほどのあの手この手が使われ「漁連のポルポト時代」という表現を使う人もいる。7000万円の利益計上と引き換えに、組織にとって必要な人材は大半が辞めていった状況を見ると県漁連衰退の真の責任者はだれかと問いたいのである。

7815沖縄の水産を愛する者5:2009/01/15(木) 22:09:44
赤字の原因を、現会長の下地敏彦氏に押し付けたいという意図は十分に読み取れるが、県漁連の再建を真剣に考えるなら、下地氏就任後の漁連の変化にも注目して欲しい。
それは、今期08年度に購買課が約7000万円の売り上げを達成する見込みであるという。前年度の利益額が4800万円」であったことを考えると、販売努力と同時に売掛金という不良資産を積極的に回収したという経営努力が反映した結果と評価できよう。下地現会長の方針のもと、漁連再建の希望が職員に感じ取れたということになろう。

批判することは自由かもしれないが、事実関係は正確に述べて欲しい。
沖縄水産業界を元気にするという水産関係者の願いからすれば、今求められることは、県漁連の再建に立場を超えて協力することであろうと思う。

日刊セイケイ投稿者の目的が、県漁連再建という立場では一致できないのであろうか?建設的な投稿内容であってほしい。

7816千葉9区:2009/01/25(日) 23:11:21
川越と宮古島がまだの模様。あと倉敷市議は当然
【今日開票の注目選挙】
1:山形知事選
×自公系現職斉藤vs◎野党連合(共産含む)吉村
2:群馬県議前橋市補選(定数2)
◎自民山本vs◎前知事系後藤vs×民主労組系桑原vs×民主保守系亀田vs×共産店橋
3:川越市長選
自・民・公推薦河井(元市長子息)vs市長後継細田(前副市長)
4:岩倉市長選
保守分裂:◎県議支援片岡vs×市長支援三輪vs×共産浅田
5:松坂市長選
×相乗り現職下村vs◎元民主県議山中(ヨシミ支援)
6:高島市長選
地域対立? ×現職海東vs◎西川
7:宮古島市長選
自公下地vs民主ソウゾウ藤村vs社共真喜屋vsほか3名
8:大洲市長選
◎現職大森vs×市議有森 (ダムが争点?)
9:倉敷市議選

7818千葉9区:2009/01/25(日) 23:30:42
>>7816
川越:自・民・公推薦が当選
宮古島:自公下地が当選
八丈:現職浅沼当選

あとメモとして・・・
240 :無党派さん:2009/01/25(日) 23:22:43 ID:O6rV5lCH
1期4年で新人に敗れた現職知事は栃木の福田昭夫(現衆院議員)以来
栃木の福田(昭)、山形の斉藤とも初当選の選挙では高齢多選の現職を破っている

248 :無党派さん:2009/01/25(日) 23:23:33 ID:yPKvpS3x
倉敷は民主ふたり+連合系6人+所謂「市民派」1人(片山)が全員当選すれば柚木には有利になるだろうか。
共産は増員選挙での船穂の1議席はある意味「奇跡」に近いものだからなぁ。

7819とはずがたり:2009/01/31(土) 19:41:43

曽於市 定数1−候補2 )
当 13,454 森 義夫 73 無所属=自民 現8 (元)県議会副議長、車整備会社社長=大隅町→自民追加公認
□ 13,105 徳留 紀寿 67 無所属=自民 現 (元)県議会常任委員長,社福法人理事長=末吉、財部町

香取郡 定数1−候補2
当 10,813 遠藤 澄夫 58 無所属=自民 現4 社福法人理事
□ 8,534 八代 俊彦 58 無所属=自民 現 農業

(2)自民現職同士サバイバル
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/feature/0001/fe_001_070215_01.htm

 田んぼの真ん中に立つプレハブの事務所。約500人の支持者を前に、鹿児島県議の森義夫さん(72)が声を張り上げた。「今までになく厳しい戦い。何としても勝ち抜かなくては」
 鹿児島県曽於(そお)市で1月26日に行われた事務所開き。「まるで出陣式並み。これほど力が入った森さんを見るのは初めてだ」。支持者の一人は驚く。
 県議選曽於市区(定数1)は、8期目を目指す森さんと、5期目を狙う徳留紀寿(のりとし)さん(66)の現職2人の一騎打ちとなる見通しだ。2人は現在、自民党県議団に所属。森さんは副議長、徳留さんも常任委員長を経験するなど、実力者同士の激突となる。
 前回選挙まで2人は、8町で構成していた旧曽於郡区(定数3)で議席を分け合い、連続当選を重ねた。ところが、8町のうち森さんの地盤の大隅町と、徳留さんの地盤の末吉、財部(たからべ)町の3町が2005年7月に合併、曽於市が誕生したことで状況が一変した。
 県議会は、1人区の曽於市区を新設。さらに、自民党本部が昨年10月、「県議選で定数を超える候補者を擁立する場合、いずれも推薦候補者とする」との通達を出したことから、同市区から出馬する2人は党の公認を取れず、無所属での戦いを強いられる。
 同党鹿児島県連は「苦渋の選択だった」と話すが、党県議団のメンバーとして残れるのは勝ち抜いた方だけだ。
 「これまでは緩やかな戦いだったのに……。すべては合併のせいだ」。徳留さんの後援会幹部(72)からは恨み節も漏れる。
 前哨戦はすでに熱を帯びている。旧大隅町では、徳留さんが初めて後援会支部を設立。旧末吉町では、森陣営が徳留さんの後援会幹部だった会社社長を引き抜いた。
 「これまではお互いの地盤に手を出さない『紳士協定』があったが、1人区だとそうはいかない。(自民党の)仲間といえども負けるわけにはいかない」。徳留さんはこう言い切る。
 ◇
 「応援した候補が敗れた場合を考えると、目立った支援はできないし……」。曽於市同様、1人区で自民党県議2人が無所属で激突する予定の千葉県議選香取郡区(神崎、東庄、多古町)。神崎町議の一人は、苦しい胸の内を明かす。
 出馬を準備するのは、5期目を狙う八代俊彦さん(58)と、4期目を目指す遠藤澄夫さん(58)。八代さんは多古町、遠藤さんは東庄町が地盤だが、両町は有権者数が約1万4000人(昨年12月現在)で拮抗(きっこう)。このため、有権者5534人(同)の神崎町に両陣営が頻繁に姿を見せ、この町議も双方から支援を求められている。
 3町は、成田、香取市などとの合併から取り残されたことに伴い、昨年12月の県議会での選挙区見直しの結果、車でそれぞれ約1時間かかる「飛び地選挙区」となった。旧香取郡区(定数3)から移る2人は、「不満を言っても仕方がない」(八代さん)、「新たな区割りには驚くばかり」(遠藤さん)と話す。

 激しい選挙戦が予想されるだけに、選挙区内の町長の一人は「地域間の争いにしてほしくない。選挙区全体を考えて」と注文する。

 自民党本部によると、4月の県議選で定数を超える自民党の現県議が立候補を予定するのは、千葉、奈良、和歌山、岡山、山口、長崎、熊本、鹿児島の8県計9選挙区(14日現在)。谷津義男・党選挙対策総局長は「合併で起きた今回だけの特別な現象だ」と話す。
 “生き残り”をかけ、現職同士のつぶし合いが激しさを増す。
(2007年2月15日 読売新聞)

7820とはずがたり:2009/02/09(月) 22:49:29
愛媛2区越智擁立とか出来ないかな??

メルマガ【選挙結果情報 2009/02/09 】より

□2009年2月8日実施の選挙の結果

◇西東京市長選挙(東京都)開票結果 投票率37.19%(過去最低)→順当
当25844 坂口光治(無現、民・共・社推薦、61歳、2回目の当選)
 21607 保谷七緒美(無新、自推薦、46歳)
  9098 内田直之(無新、62歳)

◇柏原市長選挙(大阪府)開票結果 投票率43.54%→お話しになりませんね。。
当19477 岡本泰明(無現、自・民推薦、69歳、2回目の当選)
  5496 浜浦佳子(無新、67歳)

◇今治市長選挙(愛媛県)開票結果 投票率73.00%(過去最低)→おお!
当55207 菅 良二(無新、65歳、初当選)
 47474 越智 忍(無現、51歳)

◇福津市長選挙(福岡県)開票結果 投票率56.70%→惜しい。。
当13745 小山達生(無新、自・公推薦、61歳、初当選)
 11654 平木俊敬(無新、民推薦、60歳)

◇浦添市長選挙(沖縄県)開票結果 投票率64.78%
当25624 儀間光男(無現、65歳、3回目の当選)
 19275 比嘉 実(無新、65歳)
  6402 西平守伸(共新、58歳)

7821千葉9区:2009/02/09(月) 23:03:32
とりあえず、面白みのない記事ですが、現職落選の町長選
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090209/stm0902090945001-n1.htm
越生町長選 前町議の田島氏が初当選
2009.2.8 23:00
 任期満了に伴う埼玉県の越生町長選が8日投開票され、無所属の現新一騎打ちとなった選挙戦は、前町議の田島公子氏(62)が、現職の本清一雄氏(77)=自民推薦、公明支持=を破り初当選した。

 投票率は64・32%で、当日有権者数は1万715人。


当 3462 田島公子

  3339 本清一雄

(選管終了)
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0902/0902060914/1.php
城里町長選挙(茨城県) 旧七会村長の阿久津氏が現職を破る
「ザ・選挙」編集部2009/02/08 8日投開票。民主党が推薦した旧七会村長の阿久津藤男氏(66)が、現職の金長義郎氏(73)との接戦を制して初当選した。金長氏は旧桂村長であり、4年前に合併した旧村長同士による町長の交代となった。

 得票は、阿久津氏5166票、金長氏4743票、松崎氏2871票。
 

   ◇   ◇   ◇

城里町長選挙(茨城県) 現職に新人2氏が挑む(2009/02/06)
 2月3日告示。立候補したのは、再選を目指す現職の金長義郎氏(73)と新顔で旧七会村長の阿久津藤男氏(66)=民主推薦=、前町議の松崎信一氏(55)の3氏。いずれも無所属。

 城里町は05年に七会村、桂村、常北町の1町2村が合併し誕生した。

 金長氏は水戸農高卒、旧御前山村助役、旧桂村長を経て、05年の初代町長選に当選した。

 阿久津氏は東洋大学卒、旧七会村の収入役、助役を経て、99年から旧七会村長を2期務めた。

 松崎氏は常北高卒、建設会社役員、旧常北町議、城里町議を歴任した。

7822とはずがたり:2009/02/13(金) 12:30:45
2/13日現在の各地方スレの状況

東京 927
首都圏 339
東北 268
九州沖縄 251
東海北陸 220
北海道 145
中国四国 128
近畿 66

都議選スレは昔からあるからダントツなのは良いとして近畿すくなすぎるな。。奈良県民の俺の縄張り(?)なので頑張らねばw
北海道も失速気味であるなぁ。東北・北海道で次スレは纏めようか。それでもまだ中国・四国よりは上だが。

7824とはずがたり:2009/02/16(月) 23:03:21
>>7823
>当面の政権支持を確認
当面なんすねw

7825千葉9区:2009/02/16(月) 23:36:13
>>7822
首都圏と同じで「おらが街」って意識が少ないんでしょうね。
たぶん首都圏と同じように県域新聞の発行部数も少ないだろうし・・・

それに比べて九州は政争の街がえらく多い気がします。

7826とはずがたり:2009/02/17(火) 00:02:36
>>7825
それでも首都圏は堂々のトップですよね。
茨城・群馬と保守が強くて争ってるからニュースにもなるのか?
大阪は公共が強くて保守が弱いからあんま分裂とかして争う余裕が無いのでしょうかね?

7827千葉9区:2009/02/22(日) 10:37:03
>>7796
千葉県・名古屋市と、民主優勢な構図に持ち込めました。
秋田県も社民と川口の関係をクリア出来れば民主優勢に。
次は、さいたま市長選ですね。野党系候補者の名前が聞こえてこないところが心配ですね。

7828千葉9区:2009/02/27(金) 21:47:22
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090227ddlk14010187000c.html
◆議員定数の多い政令市

 <1>横浜市   92

 <2>大阪市   89

 <3>名古屋市  75

 <4>京都市   69

 <4>神戸市   69

 <6>札幌市   68

 <7>さいたま市 64

 <8>川崎市   63

 <8>福岡市   63

<10>北九州市  61

<11>仙台市   60

<12>新潟市   56

<13>広島市   55

<14>千葉市   54

<14>浜松市   54

<16>静岡市   53

<17>堺市    52

 ◆議員1人当たり市民が多い政令市

 (1)横浜市   3万9722

 (2)名古屋市  3万0003

 (3)大阪市   2万9820

 (4)札幌市   2万7936

 (5)福岡市   2万2872

 (6)神戸市   2万2234

 (7)川崎市   2万2123

 (8)京都市   2万1266

 (9)広島市   2万1232

(10)さいたま市 2万0030

(11)千葉市   1万7578

(12)仙台市   1万7199

(13)北九州市  1万6147

(14)堺市    1万6088

(15)浜松市   1万5065

(16)新潟市   1万4504

(17)静岡市   1万3560

 ※単位・人。1月1日現在。さいたま市は08年9月に削減を決めており(来期から適用)、60人で計算した。

7829とはずがたり:2009/02/28(土) 03:14:07
>>7828
こうやってみると横浜の議員一人当たりの人口は頭一つ抜けて大きいですよね。
議員定数増やしても良いくらいかと思う。増やす分一人当たりの政務調査費減らして"ワークシェア"するべきかと。

7830千葉9区:2009/03/02(月) 21:25:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090302/stt0903022038008-n1.htm
4月の“ミニ統一地方選”に神経とがらす自公両党 大合併があだ?  (1/2ページ)
2009.3.2 20:36
 全国各地の自治体の首長・議員が今春相次いで任期満了となるのを受け、4月は193の地方選挙が行われるミニ統一地方選挙の様相を呈する。地方の勢力の消長は次期衆院選の流れを占うリトマス試験紙となるだけに、内閣支持率が低迷している自民、公明両党は神経をとがらせている。

     (大谷次郎)

 総務省によると、平成21年中に首長・議員が任期満了を迎える市区町村は837。このうち約4分の1にあたる193が4月に集中する。17年3月末に市町村合併を促す合併特例法が期限切れとなり、駆け込み合併が相次いだ結果、4年後の今年4月に任期満了ラッシュとなるのだ。

 ところが、「平成の大合併」の副産物といえるミニ統一選が、自民党に暗い影を落とし始めている。

 1日の山口県柳井市長選挙は、自民党が支援した同党の前県連幹事長が、民主党衆院議員の秘書だった新人候補に敗れた。同時に行われた県議補選でも自民党候補が民主党候補に敗北した。安倍晋三元首相や河村建夫官房長官らを輩出した保守王国の山口県でも、自民党が逆風にさらされていることを印象付けた。

 保守地盤の山形県では、1月25日の知事選で民主党などが支援した新人候補が自民党が支援した現職を破った。

 いずれも「自民VS民主」という国政の対決構図が地方選に持ち込まれ、有権者に「プレ衆院選」と位置付けられたことが痛手になったようだ。

 自民党議員にとって、地元の系列市議・県議らのネットワークは最大の基盤で、衆院選の運動量に直結する。それだけに「民主党は地方組織がしっかりしていないが、ミニ統一地方選を経て、地方に足場ができかねない」(参院幹部)と警戒している。

 このため、解散時期について自民党内には、「早く衆院選をした方が勝算がある」(若手)との見方がくすぶっている。

 自民党議員には、地方選挙が自陣営に混乱をもたらす恐れもある。

 中国地方選出のあるベテラン議員は、地元の大票田の市で4月に市長選と市議選があるが、「衆院選前に動きづらい」と頭を抱える。特定の候補に肩入れしたら衆院選で他の陣営にそっぽを向かれるからだ。地方選挙後の地方議員の「選挙疲れ」も不安材料だ。このベテランは早期解散論とは逆に「4月に地方選があるなら、衆院選は遅ければ遅いほどいい」と語る。

7831千葉9区:2009/03/28(土) 12:25:45
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009032701000796.html
女性の首長や議員の割合が最高に 自治体を調査
 総務省は27日、地方自治体の議員や首長に関する2008年末現在の調査結果を発表した。女性の地方議員の割合は、記録の残っている1969年以降で最高だった前年より0・27ポイント上昇して10・63%となった。

 女性首長も北海道、千葉、滋賀の3知事に加え、市区町村長22人の計25人で過去最高。女性議員は都道府県議が225人(前年比2人増)、市区町村議が3806人(11人増)の計4031人。

 都道府県議の主な政党は自民1309人(9人減)、民主415人(1人減)、公明209人(1人減)、共産120人(2人増)、社民は前年と同じ57人、国民新も前年と同じ1人、無所属は586人(19人減)だった。市区町村議は無所属が最も多く2万5927人で、73・7%を占めた。

【共同通信】

7832千葉9区:2009/03/30(月) 11:37:02
近頃の現職&現職後継の落選率は凄いですね。
無投票除いたら、5割くらいまで落ちそうな...

7833千葉9区:2009/04/07(火) 22:26:24
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001802338.shtml
衆院選にも影響 4月、132市町村で首長選 
 四月は秋田県知事選に加え、四十一都道府県で計百三十二の市町村長選が予定され「ミニ統一地方選」の様相となる。このうち市長選は、政令指定都市の名古屋、県庁所在地の青森、秋田など三十五都県の計七十九選挙。一方、議員選は補選も入れると百を超える。兵庫では、無投票で現職が当選した伊丹市長選と既に投開票された赤穂市議選を含め、六市町長選と三議員選が実施される。

 自民、民主両党の県連が別候補を推す十二日投開票の秋田県知事選のほか、共同通信社の調査では、市長選のうち両党が推薦などで実質支援する対決型は、民主に軍配が上がった五日の小平(東京)など少なくとも五市。今後の展開次第では増える可能性もある。相乗りもあって全面激突のパターンは少ないが、各議員選を含め、地方選挙の勝敗が各党の衆院選戦略に影響を与えそうだ。

 市長選の自民、民主の対決型は小平以外に、十二日の由利本荘(秋田)、二十六日の名古屋、真岡(栃木)、四万十(高知)。

 名古屋では民主党の現職衆院議員が出馬表明し、自民、公明両党支援の候補らと争う。真岡は自民党県議らと山岡賢次民主党国対委員長がそれぞれ支援する新人同士の事実上一騎打ちの見通し。四万十も自民、民主両党の衆院選候補者が市長選に対決の構図を持ち込んでおり、前哨戦の色合いを深めている。

 民主党は最近まで、麻生内閣への批判を追い風に地方選挙で好調だったが、西松建設の巨額献金事件が影を落とし、三月二十九日の千葉県知事選では推薦候補が大敗。小沢一郎代表の進退問題も絡んで、今後の地方選挙の行方を注視している。

 一方、自民党は反転攻勢の流れを強めたいところ。ただ地方選挙を通じ、支持基盤の弱体化が露見するケースもみられる。千葉県知事選と同じ日に投開票があった小松市長選(石川)では、森喜朗元首相の後援会連合会長を務める現職が落選している。

 兵庫では、収賄容疑で逮捕された前市長の辞職に伴う宝塚市長選が十九日に実施される。当初自民、民主の対決型になると予想されたが、新人を推薦した民主に対し、自民は自主投票となった。


 ミニ統一地方選 今年は4年に一度実施される統一地方選の年ではないが、首長や地方議員の選挙が4月に集中して行われる。合併市町村への財政上の優遇措置を盛り込んだ旧合併特例法の期限が2005年3月末だったため、この時期の合併が大幅に増え、「平成の大合併」と呼ばれた。新自治体の発足などにより首長や議員選挙を行うことになり、05年4月に実施された市区町村の選挙は、245件に上った。それから任期の4年がたち、再び選挙が集中する時期を迎えている。

(4/7 10:46)

7834千葉9区:2009/04/12(日) 10:57:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090412-OYT1T00091.htm
自民大物おひざ元、保守分裂の市長選…ミニ統一選

 各地の市長選で、保守勢力が分裂して自民党の有力国会議員が対応に苦慮するケースが目立っている。

 こうした議員の中には、次期衆院選への悪影響を懸念する声も出ている。

 「ラグビーは試合が終わるとノーサイドだ。終わったら敵味方なく、肩を組んでビールを飲むのが哲学だ」

 4日夜、森元首相は地元・石川県小松市での会合で、支持者に結束を訴えた。

 3月29日に投開票された小松市長選は、自民党勢力が分裂した末、森氏の後援会連合会長を務めていた現職が敗北した。森氏にとっては、自らの選挙基盤の亀裂修復が焦眉(しょうび)の急となったわけだ。

 衆院選の陣頭指揮を執る古賀選挙対策委員長のおひざ元である福岡県柳川市の市長選(12日投開票)でも、一騎打ちとなった現職と元市職員の新人のそれぞれを保守系市議が支援している。古賀氏は表立った応援は避け、両方の出陣式に秘書を出席させるなど、「等距離外交」に徹している。

 島根県出雲市長選(同)も、現職と前副市長の保守分裂選挙となっている。地元の細田幹事長や青木幹雄前参院議員会長らは表に出ず、静観の構えだ。青木氏は周囲に、「どちらかの肩を持つと、国政選挙にしこりが残る。両陣営には『どちらが勝っても一致結束して衆院選にあたってほしい』とだけ言っている」と語っているという。

 今回の「ミニ統一地方選」では、こうした保守分裂選挙が目立つ。自民党の参院幹部は「小泉政権の構造改革などを経て、地方の党組織がガタガタになり、最近は個々の地方議員などが好き勝手に動くようになった」と理由を説明する。

 自民党はこれまで、地方議員を含めた組織力を武器に国政選挙を戦ってきた。今回は衆院選を控えた時期の地方選だけに、組織力強化のきっかけにしたい思いは一段と強いが、裏腹の結果を招きかねない状況だ。

(2009年4月12日10時46分 読売新聞)

7835千葉9区:2009/04/13(月) 20:53:20
http://www.asahi.com/politics/update/0413/TKY200904130113.html
9市で現職落選 ミニ統一選、34市長誕生
2009年4月13日13時47分
 05年春の「平成の大合併」で新市が相次いで誕生したことなどに伴う「ミニ統一地方選」は12日、県庁所在地の秋田市を含む25市で市長選が投開票され、自民党幹部の地元で保守分裂選挙となった市では現職の落選が相次いだ。また、同日告示の29市長選のうち9市は無投票で、計34人の新市長が誕生した。

 現職が落選したのは、自民党の安倍元首相の地元・山口県長門市や古賀誠選対委員長の地元・福岡県柳川市など全国で9市。青木幹雄前参院議員会長のおひざ元の島根県出雲市でも現職が敗れた。一方、5市で投開票された秋田県では、北秋田市で前自民党県連会長が初当選。湯沢市では全国で4人しかいない「共産党員市長」が落選した。由利本荘市長選では民主推薦の新顔が当選した。

7836千葉9区:2009/04/13(月) 22:06:34
約50%の現職・現職後継落選です。
=現職落選=9市
湯沢市(現職=共産籍)
坂東市
稲敷市
秩父市
出雲市
長門市
柳川市
竹田市
豊後大野市
=現職後継落選=3市
(秋田県知事)
男鹿市
由利本荘市
宇佐市
=現職再選=10市
郡山市
佐野市
太田市
桶川市
日野市
新見市
備前市
庄原市
佐伯市
菊池市
=現職後継当選=1市
北秋田市
=その他=2市
秋田市(相乗り)
美作市(よーわからん)

7837とはずがたり:2009/04/13(月) 22:12:46
御纏め感謝です。
小沢の一件以降風みたいなのは止んだ感じもありましたけど,寧ろ自民から民主への流れが止まってはいるけど乱気流みたいに方向性を失って渦巻いて吹き始めましたかねぇ。
我が掛川も市長選で現職はどうしようもない様ですが,なかなか現職が強みを発揮してるようではあります。。

7838千葉9区:2009/04/19(日) 22:18:29
2CHから集めた情報によると
青森 市民派新人当選(保守系現職落選)
筑西 自公推薦現職落選
西海 保守分裂(現職vs市議)超接戦
松江 相乗り現職再選
富山 相乗り現職再選
朝来 現職後継当選(無風)
さくら 自民支援の現職後継当選(民主支援の新人落選)

7839千葉9区:2009/04/20(月) 00:31:07
青森・筑西・佐久・掛川・宝塚・西海と波乱ですね。
石巻・八幡浜も現職落選です

7841千葉9区:2009/04/20(月) 21:10:58
19市長選中 現職・現職後継の落選は8市
=現職落選=
青森市
石巻市
筑西市
掛川市
八幡浜市
西海市
=現職後継落選=
佐久市
磐田市
=現職再選=
富山市(相乗り)
松江市(相乗り)
伊豆の国市(無風)
米子市
山陽山田市
丸亀市
=現職後継当選=
さくら市
朝来市(無風)
うるま市(乱戦)
=その他=(明確な現職後継不在)
宝塚市(乱戦)
阿波市(保守分裂)

7842千葉9区:2009/04/26(日) 22:51:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090426-OYT1T00755.htm
「ミニ統一地方選」合併市の6現職、すべて敗北
 26日は、名古屋市はじめ11市で市長選の投開票が行われ、4月に地方選挙が集中する「ミニ統一地方選」が幕を閉じた。


 4月は秋田県知事選のほか、5県庁所在地(青森、秋田、富山、名古屋、松江)を含む80市で市長選が予定され、無投票を除く57市で選挙戦が行われた。

 市長選で目立ったのは、現職が相次いで敗れた点だ。12日は茨城県坂東市や島根県出雲市、福岡県柳川市など9市で、19日では宮城県石巻市、静岡県掛川市など6市で現職が敗れた。

 いずれも05年に合併を経た新市だった。合併後の課題とされた郡部の振興が進まず、地域間でわだかまりが生じたケースも多く、合併後の市政運営の難しさをうかがわせた。

 次期衆院選を占う自民、民主の2大政党対決も注目を集めた。4月の市長選で、自民、民主両党が異なる候補を推薦した「与野党対決型」は東京都小平市長選と高知県四万十市長選の二つ。小平市長選では民主推薦の現職が自民推薦の新人を破った。

 推薦が双方に出ているわけではないが、実質的な支援を含めた与野党対決型の市長選は四つ。秋田県由利本荘市長選などを民主が制した。

 4月に選挙が集中したのは、2005年春、財政面の優遇措置を与えた旧合併特例法の期限切れを前に、「駆け込み」での市町村合併が相次いだため。合併後の新自治体で誕生した首長や議員が任期満了を迎えた。

(2009年4月26日22時41分 読売新聞)

7843千葉9区:2009/04/26(日) 23:04:30
足利:渡辺系新人当選(現職後継落選)
真岡:未決
名古屋:民主新人圧勝
十日町:現職落選
各務原:相乗り現職当選
愛西:現職再選
彦根:乱立現職再選
淡路:相乗り現職当選
田辺:相乗り現職当選
四万十:民主系新人当選(現職落選)
日南:現職当選(保守分裂)

7844千葉9区:2009/04/26(日) 23:06:35
真岡民主が落としたみたい。
さすが山岡・・・orz

7845千葉9区:2009/04/26(日) 23:28:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009042102000085.html
保守系現職 落選続く 公明も取りこぼし
2009年4月21日 朝刊


 全国各地で首長選や議会選が集中的に行われる「ミニ統一地方選」で、十九日は青森、富山などの県庁所在地を含む十九市長選が行われた。前週までに引き続き、現職の落選が相次ぎ、与党、特に公明党が支援する候補者の落選が目立った。

 十九日投開票された十九市長選では十二人の現職が出馬。その戦績は六勝六敗だった。三月二十二日から四月十二日までに行われた市長選では十三勝十一敗で、現職が有利とされる市長選としては突出して高い「落選率」が話題になった。この傾向は十九日も続いている。

 同日の市長選で落選した現職六人の平均年齢は六九・五歳。当選した十九人の平均年齢は、五九・一歳だった。青森市長選で自民党の支持を受けながら敗れた佐々木誠造氏(76)のような「高齢現職」は有権者に敬遠される傾向がはっきり出ている。

 政党別に見ると公明党が三勝四敗と負け越したのが目を引く。「四敗」のうち三人は現職だった。公明党の地方首長選での相次ぐ取りこぼしは、国政選挙で同党の支援を受ける自民党にとって、不安材料と言える。

 民主党は二勝二敗だった。同党は、共産、社民両党が推す候補が勝った青森市長選で中立。独自候補を擁立した宝塚市長選では、元社民党衆院議員の中川智子氏に敗れた。国政レベルで構築を目指している「野党共闘」の足並みの乱れが、随所にみられた。 (清水俊介)

7846千葉9区:2009/05/05(火) 10:30:56
http://www.asahi.com/politics/update/0501/TKY200904300337.html
ミニ統一選 共産党、じわりと議席伸ばす
2009年5月1日0時33分

 内閣支持率が30%前後の麻生自民党。進退問題で迷走する小沢民主党。さえない2大政党を尻目に、共産党が4月の「ミニ統一地方選」でじわりと議席を伸ばした。思惑通り、衆院選でも「漁夫の利」を得ることができるのか。

 「小泉内閣以来の構造改革路線で地域が疲弊し、自公政治への怒りが非常に鋭くなっている」。市田忠義書記局長は27日の記者会見で、「ミニ統一選」を通じ、党が政府批判の受け皿として存在感を増しているとの見方を示した。

 共産党によると、4月は82市町村議選に157人が立候補し142人が当選。議会定数の合計に占める党議員の割合は6.4%から7.9%に増え、伸び幅で他党を上回った。議席ゼロだった9市町で当選し、熊本県上天草市では前回落選の候補がトップに。志位委員長は30日の会見で、衆院選へ「前進の流れが起こっている」と語った。

 07年夏に参院選で惨敗後、「働く貧困層」など、雇用や格差の問題に集中し国会で追及。違法献金事件での小沢代表をめぐる自民、民主両党の非難合戦も「目くそ鼻くそ」と切り捨てる。大企業としがらみがないゆえの歯切れ良さもあり、07年9月から先月までの入党者は1万8千人。それ以前の倍のペースだ。

 衆院選では小選挙区候補を150程度に半減させて比例区に力を注ぎ、前回比3割増の650万票以上を目指す。ただ、ミニ統一地方選では、民主、公明も議席を伸ばしており、「甘く考えず一層力を入れる」(市田氏)と脇を締めている。(村松真次)

7847千葉9区:2009/05/06(水) 12:24:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009043002000081.html
自、民ほぼ互角 現職市長4割落選 性急合併に批判票
2009年4月30日 朝刊

 三月二十二日から四月二十六日にかけ、全国各地で首長選や議会選が集中して行われた「ミニ統一地方選」が終了した。期間中に投開票された二知事選、六十二市長選(無投票は除く)のうち、地方支部を含めて、政党が推薦や支持を決めた選挙は、自民が二十四、民主が十九だった。

 注目された千葉、秋田の両県知事選と名古屋市長選の三選挙だけを比較すると、民主党の一勝二敗。しかし、知事選と市長選を合わせた六十四の選挙で勝敗を数えると、自民党が十五勝九敗、民主党が十三勝六敗(いずれも相乗りでの勝利を含む)。勝率はともに六割台だった。

 期間中、自民推薦候補と民主推薦候補の対決となった東京都小平市長選(四月五日)、秋田県由利本荘市長選(十二日)、高知県四万十市長選(二十六日)の三選挙では、いずれも民主推薦候補が勝利した。民主党は大型選挙で負け越したが、中小市長選では自民党の苦戦も目立った。両党とも衆院選への不安を残した形だ。

 また、一連の市長選に立候補した四十三人の現職市長のうち四割を超える十九人が落選した。今回、首長選が集中したのは、四年前に多くの市町村が合併した「平成の大合併」の影響によるもの。現職の苦戦は、性急な合併に対する住民の批判票との見方もできる。 (清水俊介)

7848千葉9区:2009/05/18(月) 00:04:14
現職当選率25%って・・・

銚子:元職当選 リコールされた前職落選
川口:現職再選
和光:現職落選
坂出:現職落選

7849名無しさん:2009/05/24(日) 15:01:19
性犯罪や少年犯罪では、常識的は裁判は行われていません。
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の検察官冒頭陳述をみると、
被害者は足立区綾瀬の路上で偶然通りかかっただけ、少年犯罪者に
誘拐され、少年の家(両親も同居)40日間も監禁され、少年の仲間
約100人以上に婦女暴行されています。陰毛を剃られ、
「命令どおりにすれば家に帰す」と騙し、被害者に自慰(オナニー)
さています。答えようのない質問をして、答えられないと殴り、
顔がサッカボールのように腫上がっていました。逃亡を図ると太腿や
手に揮発性オイルを塗り火を付けて焼いていました。遺体は栄養失調、
膣や肛門にスポーツドリンク瓶が突き刺さっていました。
これだけの犯罪でも、裁判期間を服役日数に算入し、そのうえ仮出所
させるため、主犯以外は全て7年以内で出所しました。
    資料:http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/lynch.htm

7850とはずがたり:2009/06/01(月) 00:57:18
この辺ねー>松原市
先ずは相乗り辞めないと民主って事に成らないのでわ?

松原市長に澤井氏が初当選〈31日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/0531/SEB200905310018.html
2009年5月31日22時28分

 ◇松原市(大阪府)

 澤井宏文氏(38)=無新、自・民・公推薦、前市議、初当選。松原民主商工会事務局長の梅木佳章氏(58)=無新、共推薦=を破る。投票率は41.98%。

 ◇阿久根市(鹿児島県)

 竹原信一氏(50)=無前、再選。元国土交通省職員の田中勇一氏(56)=無新=を破る。投票率は82.59%。

7851千葉9区:2009/06/04(木) 23:04:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009060402000090.html
スコープ 千葉市長、静岡県知事、都議選 自民、異例のてこ入れ
2009年6月4日 紙面から

 自民党が次期衆院選の前哨戦となる地方選挙のてこ入れに乗り出した。すでに告示された千葉市長選(六月十四日投開票)に加え、静岡県知事選(七月五日投開票)、東京都議選(同十二日投開票)と相次ぐ選挙の結果が衆院選の行方に影響を与えるとの危機感が強まっているためだ。従来は「地方選と国政はリンクしない」との立場だったが、背に腹は代えられず、党を挙げた異例の対応を取り始めた。 (金杉貴雄)

 自民党の菅義偉選対副委員長は三日午後、麻生太郎首相を官邸に訪ね、三つの地方選の情勢を報告し「負けるわけにはいかない」と訴えた。

 細田博之幹事長も同日の与党幹事長らの会談で「(衆院選の)前哨戦と位置付けられる」との認識を示し、協力して取り組むことを確認した。

 自民党は千葉市長選で、汚職事件で逮捕された前市長が後継指名した前副市長(63)を公明党とともに推薦。静岡県知事選には同党参院議員(60)が出馬表明している。

 民主党も千葉市長選で元同党市議(31)を擁立。静岡県知事選では出馬要請した大学学長(60)が立候補に前向きで、ここでも自民、民主両党が事実上、激突する構図が強まっている。

 告示まで一カ月を切った都議選は、両党が都議会第一党を争う展開となる見通しだ。

 しかも与党は、民主党の鳩山由紀夫代表が就任直後のさいたま市長選で、県組織の推薦した現職が民主党県連支持の新人に大差で敗れたばかり。七月にかけて重要な地方選が続く日程に「(次期衆院選へ)流れができてしまう」(自民党幹部)と、危機感を駆り立てている。

 自民党は五日には幹部らが静岡県知事選と都議選に関する戦略会議を開く。東京在住の秘書を都議選の応援に投入するなど支援態勢も強化する方針だ。

 津島派の三日の幹部会では、それぞれの地方選の関係議員が情勢報告し「容易でない状況だ」(同派幹部)との認識で一致した。

 党内では「もし地方選で敗北が続けば、このままでは衆院選を戦えないという声が高まる」(中堅幹部)と、結果次第では「麻生降ろし」が再燃する可能性があると指摘する声も出ている。

7852千葉9区:2009/06/04(木) 23:51:48
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20090603.html
3地方選が関門に/自民、ドミノ倒し懸念

 麻生太郎首相の衆院解散戦略に、三つの地方選が「関門」として立ちはだかっている。6月14日投開票の千葉市長選、7月5日の静岡県知事選、7月12日の東京都議選で、いずれも情勢は楽観できず、自民党内では「ドミノ倒し」の懸念も。仮に3連敗すれば都議選後の「麻生降ろし」も現実味を帯びてくる。

 「千葉、静岡でうまくいかないとむちゃくちゃになる。都議選にも大きな影響を与える。好き嫌いもあるやろうけど、そこは棚に上げてよろしくお願いします」。3日の自民党参院議員総会で、谷川秀善参院幹事長は協力を要請。細田博之幹事長はこの日の公明党との会合で、3地方選を「衆院選の前哨戦」と位置付けた。

 千葉市長選の与党系候補は、収賄罪で起訴された前市長時代の副市長。事実上の後継とされ、自民党内からも「情勢は厳しい」との声が漏れる。2日には千葉県選出の国会議員が集まり「基礎票を固めれば逆転できる」とてこ入れを確認したが、「投票日までに追いつくかどうか微妙」(参院議員)との見方も。

 静岡県知事選は、自民党の坂本由紀子参院議員が立候補を表明。民主党は大学学長に出馬を要請している。3日の自民党津島派幹部会では「大学学長が出馬すれば大変だ」と警戒する声が出た。

 3月から5月に実施された主な地方選で、与党系は千葉、秋田両知事選で勝利したものの、名古屋、さいたま両市長選では民主系候補に敗北。仮に千葉市長選、静岡県知事選を落とせば4連敗となる。自民党幹部は「両選挙に負ければ衆院選までドミノ倒しだ」と危機感を募らせる。

 都議選に関し、自民党選対幹部は「与党で過半数を維持できると思うが、民主党に第1党を奪われる恐れはある」と分析。公明党幹部は「民主躍進の文字が躍れば打撃は大きい」と不安を隠さない。

 衆院選の投票日を8月2日に設定すれば、解散は都議選前に、8月9日なら都議選直後も可能になる。情勢が悪ければ、7月28日の会期末ぎりぎりに解散、9月6日投票も視野に入る。

 都議選で敗北すれば「麻生首相で戦えるのか」との不満が拡大するのは確実だ。自民党の加藤紘一元幹事長は「首相交代論のきっかけになる場合もある」と指摘。古賀誠選対委員長は2日の講演で「10月の選挙もあり得る」と述べ、解散前の首相交代の可能性をにじませた。

7853とはずがたり:2009/06/07(日) 23:02:05

半田市長に前副市長の榊原氏初当選〈7日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/0607/TKY200906070165.html
2009年6月7日22時40分

 ◇半田市(愛知県)

 榊原純夫氏(60)=無新、前副市長、初当選。前県議の加藤精重氏(59)=無新=を破る。投票率は54.52%。

 ◇志木市(埼玉県)

 長沼明氏(54)=無現、無投票で再選。

 ◇紋別市(北海道)

 宮川良一氏(55)=無現、無投票で再選。

 ◇大和郡山市(奈良県)

 上田清氏(57)=無現、無投票で3選。

7854千葉9区:2009/06/07(日) 23:06:43
志木で無投票ってのは酷いですね

7855とはずがたり:2009/06/07(日) 23:09:34
長沼はどちらかといえば民主に近かったと云う印象でしたがその後は自民にも配慮して取り込んだんでしょうかね。

7857とはずがたり:2009/06/14(日) 23:57:19

出口調査よりも得票で自公が上ってのは公明の事前投票分が未だ効いてるってことですかね。
創価嵩上げを撃破するに足る無党派の動きがあるなら心強い。
マスコミもその辺の補正は掛けてると思うんだけど,ひょっとすると昔は輿論調査すると野党支持とは云いにくい雰囲気で自民党支持が高めに出たもんだが,今利権のお零れ貰ってるから投票するけど自公支持とは恥ずかしくて出口調査では云いにくい雰囲気でも出てるのかもw

それにしても山岡が応援に這入ったのは関係無いっしょw

与党に衝撃 地方選3連戦の初戦、千葉市長選の敗北で
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/266255/
2009/06/14 21:38更新

 14日の千葉市長選挙で民主推薦、社民支持の元市議の熊谷俊人氏(31)に自民、公明両党推薦の前副市長の林孝二郎氏(63)が敗れたことで、与党には衝撃と不安が広がっている。千葉市長選は、静岡県知事選(7月5日投開票)、東京都議選(同12日投開票)とともに、「次期衆院選の前哨戦」(自民党の細田博之幹事長)と位置付けられた3つの大型地方選挙の初戦だった。麻生太郎首相や与党は、衆院選の解散戦略や選挙対策の見直しを迫られそうだ。

 日本郵政社長人事をめぐる鳩山邦夫前総務相の更迭という混乱があった直後の敗戦でもあり、麻生政権への打撃は免れそうもない。

 与党内には「千葉だけでなく静岡、東京も厳しい」との悲観的な見方が出ており、自民党内で「麻生降ろし」が再燃しかねない情勢だ。

 千葉市長選は、前市長が収賄罪で逮捕、起訴されたのに伴う出直し市長選で、もともと与党側に不利な要素があった。与党幹部は「現職が汚職容疑で逮捕されたのを受けての選挙で、与党推薦候補は現職の後継ということで出馬表明した影響が出たのは否めない」(公明党の高木陽介選対委員長)と釈明する。

 だが、全国最年少市長となる31歳の熊谷氏が「千葉市でも政権交代を」と訴えたのに対し、豊富な行政経験をアピールした与党推薦の林氏は敗北。有権者の与党離れを印象付けた。

 「政権交代」を目指す民主党に対して、与党は「政権担当能力」を唱えて対抗しようとしているが、千葉市長選の結果をみるとこの論法が衆院選で通用しない可能性が強まった。

 公明党の高木氏は14日夜、「今後の都議選、静岡県知事選、衆院選に影響はあるかもしれない。しっかり分析し、次の戦いに向け引き締めていく」と語った。

 一方、民主党は、4月の名古屋、5月のさいたま両市長選に続き、政令市長選で3連勝したことで、「政権交代へ弾みがついた」(幹部)として、早期の衆院解散・総選挙を麻生首相に迫っていく方針だ。民主党の岡田克也幹事長は14日夜、「まもなく行われる総選挙で政権交代を成し遂げ、国民の生活が第1の政治を必ず実現する」とのコメントを発表した。

 民主党は千葉市長選を「衆院選への影響は大きい」と見て鳩山由紀夫代表をはじめ、菅直人代表代行、岡田氏、山岡賢次国対委員長、河村たかし名古屋市長(元民主党衆院議員)らが応援に入ったことも功を奏した。

 共同通信の出口調査でも、支持政党のない無党派層で、熊谷氏が68・7%を獲得し、22・8%の林氏を圧倒しており、民主党は「もはや自民党は打つ手がない。このまま衆院選になだれ込む」(中堅)と強気の声も出ている。

7858千葉9区:2009/06/15(月) 22:28:54
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/fuji-320090615202/1.htm
熊谷氏31歳、全国最年少市長に…全自治体で2番目

2009年6月15日(月)17時0分配信 夕刊フジ



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 14日の千葉市長選で、過半数の得票で初当選を果たした熊谷俊人氏(31)。現職市長としては三重県松阪市の山中光茂市長(33)を抜いて全国最年少となった。

 全国市長会などによると、現在、全国最年少の首長は佐賀県上峰町の武広勇平町長(30)で、熊谷氏は武広町長に次ぐ若さ。現職知事の最年少は大阪府の橋下徹知事(39)。


 戦後について初当選時の年齢でみると、歴代最年少の知事は1947年に35歳で当選した北海道の田中敏文氏。道庁職員の労組委員長を経て社会党(当時)から出馬し当選、3期務めた。


 最年少町村長は54年に25歳で当選した新潟県旧能生町(現糸魚川市)の高鳥修氏。58年に県議、さらに衆院議員に転身し、旧総務庁長官や旧経済企画庁長官を歴任した。


 最年少市長は94年に27歳で当選した東京都武蔵村山市の志々田浩太郎氏。任期中は辞職勧告が決議されるなど議会との対立が続き、3選を目指した2002年の市長選で落選した。政令指定都市に限ると、熊谷氏が当選するまでは37歳で当選した中田宏横浜市長(44)だった。

7859千葉9区:2009/06/15(月) 22:56:13
志々田→1966年生まれ
中村→1971年生まれ
二人ともまだまだ政治家として活躍できる年齢ですがどうしてるんですかね?

=初当選が若い首長etc=
25歳 原 陽子 社民党代議士 2000〜
25歳 太田和美 民主党代議士 2006〜
27歳 伊藤 博文 兵庫県知事 1868〜 官選
27歳 志々田浩太郎武蔵村山市 1994〜 日本新党系
27歳 中村 健  徳島県旧川島町1999〜
29歳 武広 勇平 佐賀県上峰町 09.03〜
31歳 熊谷 俊人 千葉市 09.06〜 民主系 (現職市長最年少)
33歳 山中 光茂 松阪市 09.01〜 夜明け系
34歳 倉田 哲郎 箕面市 08.08〜 相乗り(倉田雅年代議士の息子)
34歳 井原健太郎 柳井市 09.03〜 民主党系
34歳 国定 勇人 三条市 06.11〜

7860千葉9区:2009/06/18(木) 22:55:52
http://www.asahi.com/politics/update/0616/TKY200906160198.html
市長めざす30代、スローガンは「チェンジ」(1/2ページ)
2009年6月16日17時10分
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 千葉市で14日に全国最年少の市長が誕生したのをはじめ、「30代市長」が全国で相次いで登場している。この1年間で10人。共通するスローガンは「チェンジ(変化)」。背景には、政治経験の乏しさをものともしないタレント知事らの活躍もあるようで、この傾向は続きそうな気配だ。

 「いま地方には、閉塞(へいそく)感が渦巻いている。答えを出せない政治への不信感が広がっている」。2月に37歳で市長となった静岡県御殿場市の若林洋平市長は、当選の背景をそう分析する。病院事務長からの転身。行政や議員の経験のない候補者が変革を前面に戦い、2期の実績を持つ67歳の現職に競り勝った。

 選挙戦で現職の支援者たちは「若さ」「素人」の危うさを強調した。だが、若林氏に投票した主婦(46)は「東国原(英夫・宮崎県知事)さんでも、あれだけの仕事ができた。素人だからダメというのは時代遅れ」と明快だ。

 13日まで全国最年少だったのは、1月に33歳で当選した三重県松阪市の山中光茂市長。「何かやって欲しいというよりも、必要ないことをやらないでという要望が多かった」と選挙戦を振り返る。

 不況は地方経済を直撃し、市民は日々の暮らしに切迫感を持っている。これが「市民の自治への意識を強めている」と感じたという。

 市長選では市議のほとんどが現職側につき、前県議とはいえ民主党を離れた山中さんに組織の支援はなかった。それでも「変えなあかん」と訴え、初当選を勝ち取った。

 和歌山県有田市の望月良男市長は昨年9月、自民推薦の74歳の現職を破り、36歳で初当選した。政治経験は市議5年だけだ。実績ではかなうはずもなく、打ち出すのは「若さ」しかなかった。

 自身を含めて30代の首長が相次いで誕生する背景を、「先の見えない不況の中、『今を変えたい』という市民の思いが全国的に広がっているのでは」とみている。

 04年に当時全国最年少の35歳で初当選した宮崎県都城市の長峯誠市長は「今の市長や知事は、若くなければできない仕事だ」と考えている。

 財政難に少子高齢化、地方の抱える課題は深刻だ。「時間に追われる仕事をしていては、街の未来を描けない。時間を追いかけるには体力、若さが必要だ」。労働時間は週90時間になるという。

 元県議で国政転身を求める声もあったが、市長の仕事にこそ手応えを感じる。訪ねて来る政治家志望の若者たちも、国会議員でなく首長を目指す人が増えているという。

 「国会議員は当選を重ねないと政策実現の機会がめぐってこないが、首長は違う。地方を覆う閉塞感をなんとかしたいという思いが、彼らを市長選へ向かわせるのでしょう」(河野正樹、本山秀樹)

7861千葉9区:2009/06/19(金) 21:56:44
夜明けと民主で推薦(支持などなど)がわかれたのって
・松坂市長
・船橋市長
・静岡県知事
の三例ですかね?

足利は民主 動けずですよね?

7862千葉9区:2009/06/30(火) 22:20:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009063002000087.html
注目の地方首長選 『世代交代』の波
2009年6月30日 朝刊

 自民党が、二十八日の神奈川県横須賀市長選をはじめ、注目度の高い地方自治体首長選での敗北が続いている。一方、民主党は好調が伝えられるが、横須賀では地元同党関係者の大半は敗れた現職を支持しており実質的には黒星を喫している。今年行われた主な首長選を再点検し、民意を分析した。 (高山晶一、原田悟)

 自民党は、四月二十六日の名古屋市長選以降、さいたま、千葉の政令指定都市の市長選で三連敗中。この三市はいずれも民主党が推す候補と対決型だっただけに深刻だ。

 民主党代表だった小沢一郎氏の公設秘書が巨額献金事件で逮捕された三月以降は、秋田県知事選で勝利。千葉県知事選でも、党所属県議の約半数が支援した森田健作氏が勝つなど、好調な時期もあった。

 しかし、五月に民主党代表が鳩山由紀夫氏に交代した後は、麻生内閣の支持率再下落に引きずられるように地方選でも苦戦が続いている。

 一方、民主党は、政令市三連勝に象徴されるように好調。七月五日の静岡県知事選、十二日の都議選でも勝って衆院選につなげたい考えだ。ただ、自民党と相乗りで現職候補を支援した一月の三重県松阪市長選、六月の横須賀市長選は敗北。同じ構図だった千葉県船橋市長選でも、勝ちはしたものの、市民団体代表の新人候補に肉薄された。

 民主党は反自民浮動票の受け皿になった時だけ強さを発揮するともいえる。「非自民」を鮮明にする衆院選では、こういった浮動票を吸い取ることができるとの見方も成り立つが、党の足腰が強固とはいえない状態で衆院選に突入することになりそうだ。

 むしろ、最近の首長選で印象付けられるのは世代交代だ。

 松阪市長の山中光茂氏は三十三歳。千葉市長の熊谷俊人氏は三十一歳。横須賀市長選で当選した吉田雄人氏も三十三歳。この三人は現段階で全国の「若い市長」トップ3になる。半年の間に、三十代前半の市長が次々に誕生している事実からは、既成政党の枠組みとは別に「今の政治を変えてほしい」という叫びに近い民意が浮かび上がる。

 自民党の菅義偉選対副委員長は二十九日「このところ世代交代の雰囲気がいろんな地方選挙で続く傾向が出ている」とコメント。鳩山氏は横須賀市長選の結果について記者団に「政治の閉塞(へいそく)感を打ち破ってもらいたいという思いが(民意に)あるのではないか」と述べた。

7863とはずがたり:2009/07/05(日) 01:10:08
348 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/07/05(日) 00:59:27 ID:4Y6pf+pz
都道府県議会の会派別勢力図
http://www.gichokai.gr.jp/newhp/075gaikyo/web/2008/20kaiha.pdf

第1党が自民(過半数) *会派分裂
青森、秋田、宮城、山形、千葉、*茨城、栃木、埼玉、群馬、*山梨、新潟、愛知、静岡、岐阜、
富山、石川、*福井、*奈良、和歌山、*広島、岡山、*鳥取、島根、山口、香川、*徳島、愛媛、
佐賀、長崎、宮崎、熊本、鹿児島

第1党が自民(自公で過半数) *会派分裂
北海道、福島、東京、大阪、*福岡、大分

第1党が自民(自公で過半数割れ)
神奈川、長野、京都、兵庫、滋賀、高知、沖縄

第1党が民主(過半数)
該当無し

第1党が民主(過半数割れ) +会派名は「新政みえ」
岩手、+三重

自民最強は茨城(2会派)。定数64で52議席、占有率81.25%!!
福井74.36%、鹿児島74.07%(単独会派ではトップ)、佐賀73.17%、富山72.5%、愛媛72.34%、
栃木71.43%、山形70.45%と続く。
東京で自公が過半数割れするかどうかで、全国での趨勢も占えるかも知れない。

7864千葉9区:2009/07/13(月) 01:01:55
都議選以外
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0907/0907120896/1.phpより抜粋
西会津町長選挙(福島県) 前町議の伊藤勝氏が現職の7選阻む 
利根町長選挙(茨城県) 元町長の遠山務氏が3氏を振り切り返り咲く
名古屋市議会議員補欠選挙(愛知県) 民主の安井氏が圧勝

7865とはずがたり:2009/07/13(月) 01:04:06
>>7864
忘れてたw>民主の安井氏が圧勝
ここ地味に大事でしたよね

7866毘沙門天:2009/07/13(月) 13:01:51
あのさぁ、仕事しないの?。有って…場所を、弁えて入ったんだよね。

7867とはずがたり:2009/07/15(水) 03:57:54
自公系の佐竹が点数化に賛同?
>「(各党に)プレッシャーをかけるため、割り切ってやろう」(佐竹敬久・秋田県知事)などと賛同する知事が相次いだ

全国知事会:東国原知事は孤立 政党支持採用されず
http://mainichi.jp/select/today/news/20090715k0000m010116000c.html
2009年7月14日 22時0分

 次期衆院選への態度決定が焦点となった14日の全国知事会議。自公民3党のマニフェスト(政権公約)を評価し、知事会としての支持政党表明を求めてきた東国原英夫・宮崎県知事や橋下徹・大阪府知事だが、多くの知事から反対意見が相次いだ。東国原知事は「政党支持をすべきかどうか、この場で挙手で決めましょう」と提案したが、採用されずに孤立。橋下知事も「丸ごとの政党支持は、やるべきでない」と矛を収めた。

 会議で注目されたマニフェスト評価や政党支持に議題が移ると、各知事から切れ間なく手が挙がった。知事会史上例を見ないという約40台のテレビカメラが、発言者の姿を一斉に追った。

 橋下知事はマニフェスト評価について、「分権実現は政治闘争。知事会がパワーを持つため、一致団結して点数をつけるべきだ」と主張。「(各党に)プレッシャーをかけるため、割り切ってやろう」(佐竹敬久・秋田県知事)などと賛同する知事が相次いだが、「点数が独り歩きする危険がある」(横内正明・山梨県知事)などの意見も出て、全知事参加は見送られた。

 一方、政党支持問題は「特定政党を当選させようとしていると誤解され、公平性が疑われる」(平井伸治・鳥取県知事)などの主張が続き、援護する声はゼロだった。

 橋下知事は協議後、報道陣から「政党支持なしで政治パワーになるのか」と聞かれ、「『奴隷(都道府県)に公民権を』という一点突破の流れが知事会に出てきた」と冗舌だった。東国原知事は「知事会が一枚岩になることが大切」と話した。【福田隆】

7868千葉9区:2009/07/16(木) 00:31:29
>>4859
>政令指定市や中核市以上の若手市長
松阪だの箕面は誘わないってことか
http://www.asahi.com/politics/update/0715/TKY200907150351.html
千葉・熊谷市長、若手の市長会発足提案 奈良市長に
2009年7月15日21時23分
 全国最年少市長として知られる千葉市の熊谷俊人市長(31)が15日、人事交流や政府への政策提言などを話し合う場として、若手市長の会を発足したい、との考えを明らかにした。この日、12日の奈良市長選で初当選した仲川元庸氏(33)が千葉市役所を訪問。熊谷市長は仲川氏に協力を求めた。

 現在も若手の市長の集まりはあるが、熊谷市長によると、懇親会のような形になっているという。熊谷市長は、東京都内で年2回程度の会合を開き、職員同士の交流、国への提言などを協議したいという。仲川氏は「他市のいいモデルがあれば学びにいくのもいい」と応じた。

 熊谷市長は今後、政令指定市や中核市以上の若手市長にも参加を呼びかける。

7869千葉9区:2009/07/26(日) 20:45:23
堺・神戸・岡山と独自候補を擁立せいやー


札幌市 上田文雄(61) 民主
仙台市 奥山恵美子氏(58) 民主
さいたま市 清水勇人(47) 民主
千葉市 熊谷俊人(31) 民主
横浜市 中田宏(44) 野党
川崎市 阿部孝夫(65) 野党?
新潟市 篠田昭(61) 野党
静岡市 小嶋善吉(62) 保守系
浜松市 鈴木康友(51) 民主
名古屋市 河村たかし(60) 民主
京都市 門川大作(58) 民主
大阪市 平松邦夫(60) 民主
堺市 木原敬介(69) 年内選挙
神戸市 矢田立郎(69) 年内選挙
岡山市 郄谷茂男(72) 年内選挙
広島市 秋葉忠利(66) 野党
北九州市 北橋健治(56) 民主
福岡市 吉田宏(52) 民主
熊本市 幸山政史(54) 民主

7870千葉9区:2009/07/26(日) 20:58:27
ついでに中核市で野党系・民主系市長
自民系とするか相乗りとするか悩むのが多すぎるのでその辺省略
旭川市&nbsp;西川将人
函館市&nbsp;西尾正範
青森市&nbsp;鹿内博
秋田市&nbsp;穂積志
横須賀市&nbsp;吉田雄人
尼崎市&nbsp;白井文
奈良市&nbsp;仲川元庸
大分市&nbsp;釘宮磐
宮崎市&nbsp;津村重光

7871千葉9区:2009/07/28(火) 23:10:47
中田以外にそろそろ国政に「戻って」きそうというと
・山田杉並区長
・中村松山市長
・津村宮崎市長
ってとこかな?

7872とはずがたり:2009/07/31(金) 04:15:29
>>7869
嘗て門川の下で働いたことある,ちょっとだけ京都市政に詳しい俺としては門川を民主系と括るのは大いに疑問の余地有りです。
その時の政治状況で先に民主に擁立させてあとから自民が乗った形にしただけで純然たる相乗り候補っすね。

7873名無しさん:2009/08/25(火) 19:48:45
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/kyushu/20090825/20090825_0005.shtml

首長の集票力 大合併で低下? 自治体間競争薄れる 中立明言する市長も
2009年08月25日 13:58
[ワッペン・風はどこへ ’09衆院選]
 30日に投開票される衆院選。これまでは地域振興策への支援などを期待し、多くの首長たちが競って政府与党・自民党の候補を応援してきた。しかし、「平成の大合併」で自治体の数が減少。競争意識が薄れた首長たちの集票力低下を指摘する声がある。政権交代が最大焦点の今回の衆院選。「偏った応援はしない」と中立を明言する市長もおり、首長の立場はさまざまだ。

 2003年衆院選時には15市町村あった福岡7区。合併で現在は10市町村に減少。来年2月には6自治体にまで減る。

 「今回はこれ以上を目標にお願いします」。7区内の複数の元首長によると、かつて首長たちは中央省庁に陳情した後、自民前職との懇親会などの場で秘書から前回選挙の得票結果を示され、次期衆院選での協力を求められていたという。

 党実力者からの応援要請。選挙後には自治体ごとの得票率が判明する。元首長は「インフラ整備や交付税の配分に影響しかねない」と必死に自分の後援会に働き掛けたと明かす。別の元首長は「得票率に一喜一憂した」と振り返る。しかし、いま、2人の元首長は「自治体数が減り、首長の競争は低下しているだろう」との見方を示す。

 大分3区は自治体数がこの4年間で13から8に減り首長は広域化した“持ち場”を十分カバーできずにいるとされる。旧町村が地盤の自民系市議は「郡部に首長がいたときはもう少し動きがあった。議員も減ってまとめきれない」と嘆く。

 選挙区内の大分県杵築市の八坂恭介市長は公示日の18日、自民前職の集会に参加したものの淡々としていた。「応援はするが自分からは直接動かない。私の支持者には(国政選挙で)民主候補の支持者も少なくない」

 自民前職と民主新人の争いが注視される長崎2区内の長崎県西海市。同市の田中隆一市長は選挙応援について「要請があればどちらにも顔を出す。偏らない」と話す。

 田中氏は4月の市長選で初当選したが、自民前職と民主の参院議員は対立候補を推した。結果は田中氏がわずか88票差の勝利で、「どちらの世話にもなっていないから」と本音をのぞかせた。

=2009/08/25付 西日本新聞朝刊=

7874チバQ:2009/08/30(日) 01:17:38
明日の注目首長選

城陽市長選
村上市長選
横浜市長選
茨城県知事選

7875名無しさん:2009/08/31(月) 15:31:41
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/118763

地方と中央に“ねじれ” 自民系第1党の議会依然多く 首長に期待と不安
2009年8月31日 13:25 カテゴリー:政治
 衆院選で民主党が300を超す議席を獲得し、政権交代が確実となった中央政界。対して、地方では自民系の首長や自民が“第1党”の議会が依然多い。民主党はマニフェスト(政権公約)に「地方主権の確立」を明記する一方、予算の抜本的組み替えを打ち出しており、地方の側には期待と不安が交錯する。中央との「ねじれ」はどんな変化をもたらすのか。民主系の首長たちも、その先行きを測りかねている。

 「国が決めるスタイルから、多くの決定を地方側に移す地方主権型の政治に変える方向だから、あまりねじれを心配する必要はないと思う」

 全国知事会長の麻生渡福岡県知事は衆院選から一夜明けた31日午前、記者会見でこう述べ、民主が大勝した衆院選の結果を冷静に受け止めた。

 2007年の知事選で、民主推薦候補らを破って4選した麻生知事。県議会では自民系の第1会派と蜜月関係を築く一方、民主系の第2会派とも微妙な距離感を保つ。

 麻生知事は「(政権が代わっても)地方の役割が大きく急に変わるわけではない」との見方を示す半面、政策の変化に伴う影響には警戒も。民主党がマニフェストに盛り込んだ「高速道路料金の無料化」に触れ「新しい投資としての東九州自動車道づくりができなくなっていくんじゃないか」と話した。

 福岡市の吉田宏市長は、2006年の市長選で民主の単独推薦を受けて当選した。しかし、市議会は自民系2会派で過半数を占めており、公約の「留守家庭子ども会の無料化」を実現する条例改正案が2年連続で否決されるなど厳しい議会運営を強いられている。

 今選挙中、目立った動きは控えた吉田市長。31日、記者団に「大変劇的な変化。民主党が掲げる地方分権の推進に期待したい」と話したものの「今までも(党派的に)中立的にやるべきことをやってきた。市議会に急な変化が起こることはないと思う」とし、当面は静観の構えだ。

 民主党衆院議員から転身した北九州市の北橋健治市長も、選挙中は「不偏不党」の立場を貫いた。2月の市議選では民主候補が全員当選を果たしたが、市議会多数派を占める自民、公明両党に配慮した格好だ。

 30日深夜に出したコメントも「政府に地方の声をしっかり届けながら、緊密な連携をとっていく基本姿勢に変わりはない」との内容にとどめた。

=2009/08/31付 西日本新聞夕刊=

7876名無しさん:2009/08/31(月) 18:39:51
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009083101000746.html

民主党に地方首長が期待と注文 「まず真の分権改革を」
2009年8月31日 18時27分

 衆院選で圧勝、政権を担うことになった民主党に対し31日、地方自治体の首長から「新しい日本づくりの選挙だった。まず真の分権改革をやってもらいたい」(全国知事会長の麻生渡福岡県知事)などと、期待や注文の声が相次いだ。

 麻生知事は、民主党が地方自主財源の大幅増を提唱していることについて「中央と地方の関係が変わる。変えなければいけない」と指摘。東国原英夫宮崎県知事も「ちょっぴり不安もあるが、チャレンジャーなので失敗を恐れずに」とエールを送った。

 しかし「(来年度予算が)年内に編成できるか心配。景気の先が少し見えてきた時期に予算の途切れがあれば大変」(広瀬勝貞大分県知事)などの懸念も。民主党が補正予算を一部凍結するとしていることについて、三村申吾青森県知事は「動きだしているもの(事業)もある。必要なものもあり、しっかり見極めて」と訴えた。

 財源問題では「高速道路無料化などによって必要となる財源の問題のつじつまを地方で清算されないよう監視が必要」(平井伸治鳥取県知事)と警戒の声がある一方、橋下徹大阪府知事は「国の財政再建を考えずに『地方交付税の増額』という全国知事会などの声に左右されてほしくない」とくぎを刺した。

(共同)

7877名無しさん:2009/08/31(月) 20:00:58
再婚する前から現在の旦那と付き合っていたのか??第5子は一体誰の子供なのか??選挙活動中子供を親に預ける必要はあったのか??こんないい加減な母親が当選されて良いのか??

7878名無しさん:2009/09/01(火) 21:18:48
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036550420/1202

>地方分権というスローガンはあるが、中身をどうするかは全然分からない。私は国より地方自治体が
>マシという議論には賛成しない。地方自治体のレベルでいくと、首長の権限が大きいものだから首長
>を抱き込む動きがいっぱい出てくる。公共工事の発注システムに多大な問題がある。それを自民党
>政権は変えないで続けてきた。自分たちの足腰だったから。少なくとも監査の仕組みをきちっとする
>のは一つだし、公共工事の発注システムは変えようと思えばいくらでも変えられる。そういうことをま
>ずやったらどうか。

7879名無しさん:2009/09/01(火) 21:27:20
当たり前が当たり前でなくなること、は政権交代の大きな意義ですね。


http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/SEB200908310047.html

昨日の敵は今日の… 自民応援の首長、右往左往2009年9月1日8時10分
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 民主党が圧勝した総選挙から一夜明けた31日、これまで自民を応援していた首長らがさっそく民主に接近したり、選挙中の言動の釈明に追われたりした。ほぼ半世紀にわたって政権を担ってきた自民党が野党に転落、民主党が与党になるのは初めての事態だけに、首長らもしばらくは右往左往しそうだ。

 「当選おめでとうございます。選挙中は、失礼なこともあったかも知れないが、理解してほしい。これからはノーサイドの精神でお願いします」。福岡県大牟田市の古賀道雄市長は31日朝、比例九州ブロックで復活当選した民主の野田国義氏の事務所を単身訪れ、あいさつした。野田氏は「わかりました」と応じた。

 野田氏の相手は、福岡7区で当選した自民党の古賀誠氏。運輸相、党幹事長などの要職を歴任した実力者だ。

 古賀市長は総選挙では古賀誠氏を支援。公示日の18日の出陣式で、八女市長だった野田氏を「市長時代の実績もない」などと厳しく批判した。

 今回の「和解」には、野田氏の選対本部長である民主の大久保勉参院議員が同席した。大久保氏は総選挙中、民主優勢が伝えられると、古賀誠氏を支援していた福岡7区内の4市長と面会し、「地方自治体の長は中立であるべきだ」とくぎを刺して歩いた。だが、古賀市長だけは「戦っている最中に会うのはどうか」と面会を拒否していた。

 古賀市長が古賀誠氏を支援したのは、有明海沿岸道路、九州新幹線鹿児島ルート、三池港などの整備や、「第二の夕張」になりかねない市財政への国からの支援には同氏の政治力が必要だったからだ。

 ところが、民主党政権では古賀誠氏は野党議員になることが確実に。古賀市長は、同氏の実力に引き続き期待する一方、民主とのパイプづくりも迫られた。野田氏訪問は、その第一歩だった。

   ◇

 長崎県の金子原二郎知事は31日、県庁で記者団に「総選挙では、自民を特別応援してきたわけではない」と釈明した。知事は、たびたび自民党候補の集会に応援に入り、「民主のマニフェストには財源の裏打ちがない」などと訴え、旗幟(きし)を鮮明にしてきた。しかし、4小選挙区すべてで自民候補が敗北。この日は「お世話になった方から案内があった会合に出た」と説明した。

 金子知事は、長崎2区で落選した自民の久間章生氏の集会で「久間先生がやめる結果になっていいのか。冷静に考えてほしい」と呼びかけたこともあったが、31日には、久間氏を破った民主の福田衣里子氏について聞かれると、「大変しっかりした方。今後、県の事業について説明申し上げたい」と述べた。

7880名無しさん:2009/09/05(土) 02:20:38
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000909040002

増田寛也×菅沼栄一郎〜どうなる地方再生
2009年09月04日


民主党政権の先行きについて語る増田寛也・元総務相(左)と本社・菅沼栄一郎編集委員。国会前で=1日午後、東京・永田町、金川雄策撮影


 ◆「増田寛也の目」衆院選特別編◆


 衆院で308議席を占めた民主党が今月中旬にも新政権を発足させる。民主党政権で地方分権は進むのか。先の見えない農業改革に展望が開けるのか。旧建設省出身で全国知事会では霞が関官僚とも闘い、中央官僚の裏表を知る増田寛也・元総務相とともに、分権・農業改革の行方を占った。(編集委員・菅沼栄一郎)


 菅沼 民主308、自民119。総選挙結果をどう受け止めますか。「自民党の50年にさようなら」という有権者の意思は明確ですが、「民主党にお任せ」とまでは言えそうにない。


 増田 竹下内閣のころ、伊東正義さんという自民党の政治家が「本の表紙だけ変えても中身が変わらなければダメだ」と言っていた。まさに毎年のように首相が代わり、大きな体質改善をせずに表紙だけを変えてきたことに厳しい審判が下ったと言えます。分権で言えば、地方分権推進委員会の勧告の実施を先送りしてきた。民主党への支持は、あまりの自民党のふがいなさに、未知のものに賭けてみようとの思いでしょう。


 菅沼 民主党政権はまず「霞が関」との対決に臨みます。「地方分権の行方」を論じる前提として、中央官僚に仕掛けた闘いで腰砕けになったのでは話にならない。増田さんは知事になる前は、霞が関官僚でしたね。


 増田 「政権交代」は16年前に一度ありました。当時、私は旧建設省で公共事業の予算を配分する責任者でした。政権側からは「心配しなくていい。大事なことは継続するから」とのメッセージが聞こえてきた。官房副長官は石原信雄さんが続投した。官僚の仕組みに乗って政権色を出そうとしていましたね。


 菅沼 打って変わって民主党は全面対決を宣言しています。どうなりますか?


 増田 やってみないとわかりませんねえ。政と官の関係で言えば、すぐに骨抜きになる恐れはある。内閣の顔ぶれを見ればわかりますよ。国家戦略局の発想の原点は首相補佐官にあります。橋本内閣で補佐官だった岡本行夫さんは、司令塔が外務省と二つになり、うまくいきませんでした。戦略局を置くなら、次官や官房長を廃止するなど、外務省でも財務省でも権限をへこませないといけない。


 菅沼 民主党の「地域主権」マニフェストをどう評価しますか。直轄負担金の廃止や国と地方の協議の場の法制化、補助金を廃止して使い道の自由な交付金とする=表=などを掲げました。


 増田 直轄負担金をなくすのは、分権強化へのスタートになるでしょう。ただ国と地方の協議の場は、簡単には進みませんよ。小泉内閣の三位一体改革の最終場面で初めて設置されたのは、意思疎通をよくしようといった程度の目的だった。当時は政府と地方6団体が意見交換をする機会すら、ろくになかった。今度は法制化して、対等で協議して政策を決定しようということらしい。ただ、民主党がどこまでやるつもりなのか、あいまいです。正式な決定機関にするなら、地方の拒否権を認めるのか、地方が交渉を蹴飛(けと)ばしたときに行司役をどうするのか、を決めておかなければならない。


 菅沼 大阪府の橋下徹知事が強く求めて勝ち取ったのですが、難題が多いですね。


 増田 一致した地方の意思が示せるかも問題です。国家戦略局に地方代表を参加させるといいますが、誰が出るのか。ひとくちに地方と言っても、都道府県と市町村では利害が異なるテーマがあるし、地方全体の意思決定をする仕組みを作らなければなりません。橋下さんが騒いだから、とりあえずマニフェストに盛り込んだのでしょうが。

7881名無しさん:2009/09/05(土) 02:20:51
>>7880

 菅沼 「地域主権」は看板倒れになりかねない?


 増田 掘り下げたものになっていない。民主党が本当に「地域主権」にかじを切っているとは思いづらい。「一括交付金」にしても、国交省がいくつかの補助金を「まちづくり交付金」としてまとめたものと似ている。体のいい補助金の「亜流」のような仕組みです。本当の解決策は税源移譲なのですが、民主党は消費税議論を封印してしまっているので、議論は限定的にならざるをえません。


 菅沼 そういえば「地域主権」の項目には、農業も高速道路無料化も入っていました。地方分権の担当議員は「十分に議論して作ったとはとても言えない」と嘆いていました。


 増田 一方で、民主党の基本方針としての政策集には、住民投票を法制化する、などの項目もあります。住民自治を強化する方向に取り組みを充実させることができる。国と地方の協議で、地方税をテーマにすれば「地方政府」を強化することもできます。これまで、自治体は地方税の負担増の調整はほとんど国会にお任せだったわけですから。いやしくも「地方政府」と言うなら、税負担の議論で住民と向き合わなければならない。


 菅沼 東北で最大の焦点のひとつ、農業改革がどう動くかも注目です。ただ、民主党のマニフェストには「戸別補償制度」の先に、この国の農業をどう再生させるのか、全体像がありません。


 増田 国際的に通用するコメ作り農家を育てるための大規模化への誘導策が見えません。民主党は自民党農政を「小規模農家切り捨て」と批判したところから出発。「戸別補償」で07年の参院選に勝ったから、なかなかホンネの農業戦略を表に出せない部分があります。来年の参院選も負けられないとなれば、実質的な議論は、それ以降に先送りになりかねません。


 菅沼 民主党が選挙前に立ち上げた「食と農の再生会議」には現場の農家が多数参加しているが、「戸別補償がいつまで続くのか。消費者の理解を得られるのか」など冷静な意見もある。何より、この「再生会議」には生協など消費者団体が参加しているのが特色で、これまで農政を50年間支配してきた自民党・農水省・農協の「鉄の三角形」を突き崩す可能性がある。


 増田 市民の声を吸い上げるパイプが詰まっているから、そうした消費者も含めた円卓会議方式が機能すると面白い。既得権益を壊すところまではきた。これから生みの苦しみはあるが、白いキャンバスに自由に将来像を描けることにもなる。


 菅沼 政権交代システムは根付くでしょうか。「小沢支配」をめぐって早くも摩擦が起きています。「小沢チルドレン」が衆参合わせて150を超える勢いになったことを背景に、岡田克也幹事長らのグループとの間で、党内人事をめぐって早くも火花を散らす気配です。


 増田 民主党はこれまで選挙や自民党との交渉を小沢さんに頼ってきた。党の意思がどのように決定されたかがわかりにくい所が多く、それは本来の民主党イメージにはそぐわない。簡単ではないが、協調態勢をどう築くかがポイントになる。ただ小沢さんには、細川政権当時に10カ月で政権を失った「前車の轍(てつ)」を踏まないという強い意識があるから、参院選に向けて自分を抑えるのではないか。「数のおごり」が出てくると危ないが。


◆「地域主権」の公約〜民主党マニフェストから
・国と地方の協議の場を法律に基づいて設置する
・国直轄事業に対する地方の負担金を廃止する
・国の「ひもつき補助金」を廃止、地方が自由に使える「一括交付金」として交付する
・国の出先機関を原則廃止する
・「戸別所得補償制度」を創設、農業を再生し、食料自給率を向上させる

7882チバQ:2009/09/06(日) 01:30:57
>>7869更新
札幌市 上田文雄 民主
仙台市 奥山恵美子 民主
サイタマ  清水勇人 民主
千葉市 熊谷俊人 民主
横浜市 林文子  民主
川崎市 阿部孝夫 非自民?
新潟市 篠田昭  非自民
静岡市 小嶋善吉 保守系
浜松市 鈴木康友 民主
名古屋 河村たかし民主
京都市 門川大作 相乗
大阪市 平松邦夫 民主
堺市  木原敬介 年内選挙
神戸市 矢田立郎 年内選挙
岡山市 郄谷茂男 選挙中
広島市 秋葉忠利 社民
北九州 北橋健治 民主
福岡市 吉田宏  民主
熊本市 幸山政史 民主


>>7870更新
ついでに中核市で新与党系・民主系市長
自民系とするか相乗りとするか悩むのが多すぎるのでその辺省略
旭川市 西川将人
函館市 西尾正範
青森市 鹿内博
秋田市 穂積志?
横須賀 吉田雄人
尼崎市 白井文
奈良市 仲川元庸
松山市 中村時広
長崎市 田上富久?
大分市 釘宮磐
宮崎市 津村重光

中核市ではない県庁所在地
津市  松田直久

7883チバQ:2009/09/06(日) 01:37:11
特例市がもれてた
山形市 市川昭男
山梨市 宮島雅展

7884ジュズ:2009/09/11(金) 06:08:17
動画共有サイト「Live Leak」シャブ中のりピー 野外S○X
http://coolwatch-dramaplayer.com/index-justfile652432185user-player.php?39

7885名無しさん:2009/09/11(金) 21:26:05
残りの一人は沖縄県議会の高嶺善伸(社民)。

>同議長会は四十七都道府県のうち自民党議長が四十三人と大半を占め、
>民主党議長は三重、岩手両県と東京都の三都県だけ。


http://www.isenp.co.jp/news/20090911/news01.htm
全国都道府県議長会 民主中心政権に批判続出 [ホーム] [戻る]

【全国都道府県議会議長会に臨む三谷議長(中)=東京都千代田区永田町の都道府県会館で】
【東京】全国都道府県議会議長会(会長・金子万寿夫鹿児島県議会議長)は九日、東京都千代田区永田町の都道府県会館で臨時総会を開き、民主党中心の新政権に対する今後の対応などを協議した。自民党議長が大半を占めることもあり、民主党が衆院選マニフェストで掲げた八ツ場ダムの建設中止や、補正予算の執行停止などに批判が続出。八ツ場ダム事業の継続決議を求める意見も出たが、当面は法制化される予定の「国と地方の協議の場」で意見を述べることなどで収まった。

 三重県議会からは議長会副会長の三谷哲央議長が出席した。

 同議長会は四十七都道府県のうち自民党議長が四十三人と大半を占め、民主党議長は三重、岩手両県と東京都の三都県だけ。そのため新政権への対応の協議では、埼玉県の奥ノ木信夫議長が八ツ場ダムで早速かみつき、「一都五県の問題ではあるが、地域にとっては必要不可欠なダム。議長会全体の意思として事業継続の決議をしてほしい」と要請。福島県の佐藤憲保議長も「これは一事業だけの問題ではない。公共事業削減の新政権と地域の考えには大きな隔たりがあり、対岸の火事でなく全国で直面する問題との危機感がある」と訴えた。

 新政権に批判が集中する中、三谷議長は「暫定税率廃止などを掲げたマニフェストを多くの国民が支持した。今後、国と地方で協議するのなら、何が無駄で無駄でないかをきっちり示さないといけない」と述べ、特定事業の決議に難色を示した。

 金子会長は「マニフェストの制度設計も、新政権の中身もまだ分からない。まだこれからだ」とした上で、「国と地方の協議の場も始まる。議長会の強い意思を政府に伝えていく」と語った。

7886チバQ:2009/09/13(日) 11:12:29
賛成
岩手:小沢直系の達増なので
徳島:フェリーへの影響膨大であるが、それよりも阪神への直結メリットか?
沖縄:鉄道が都市内交通のゆいレールのみであり高速道路無料化のデメリットはほとんどない

民主党色のある知事の反応
賛成 :岩手
無回答:山形、福島、埼玉、神奈川、石川、三重
反対 :静岡(暫定税率反対、無料化無回答)、滋賀
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070022351/1307
高速無料化支持は3知事だけ 暫定税率廃止反対20人 '09/9/13

--------------------------------------------------------------------------------


 民主党が導入する方針の高速道路の無料化について、都道府県知事のうち支持するのは3人にとどまることが12日、共同通信社のアンケートで分かった。ガソリン税などの暫定税率廃止には20人が反対しており、国民生活の“足”に関する目玉政策への地方の反発は、来年度予算の編成や税制改正の火種となりそうだ。

 高速道路無料化に賛成なのは岩手、徳島、沖縄。民主党は地域経済の活性化などのメリットを強調しているが、16人は明確に反対を表明した。対象路線など具体的内容が明らかにされていないことなどから、28人が賛否を示さなかった。

 反対理由は「地方部の高速道路建設に必要な財源が確保されるか懸念する」(和歌山)「高速道路を使用しない国民に負担を強いる」(大分)など。「生鮮品などの輸送に支障が生じる」(長崎)「宅配便が翌日着かなくなる」(東京)と予想される渋滞の影響を指摘するコメントもあった。

 二酸化炭素の排出が増えると指摘する知事も多いが、無料化に賛成した徳島は「ハイブリッド自動車、バイオエタノール燃料の普及拡大など、地球温暖化対策を加速する契機に」と提言した。

 同党が来年春に実施する方針の暫定税率廃止で、ガソリンは1リットル当たり約25円安くなる見通しだが、賛成は岩手、沖縄両県知事だけだった。

 反対が多いのは、地方税の暫定税率分(年間約8千億円)の減収を警戒しているため。「道路事業のみならず、他の行政サービスも減額せざるを得ない」(千葉)など、地方財政へのしわ寄せに対する懸念が目立った。

 民主党は、国直轄公共事業の地方負担金を廃止して、暫定税率の減収分を穴埋めするとしているが、「財源として見合っていない」(愛知)と疑問視する声も相次いだ。

7887チバQ:2009/09/13(日) 11:57:25
これからの主な選挙:その他面白そうな選挙あれば教えてください
=10/18=
佐賀市長選
=10月25日=
参院神奈川補選
参院静岡補選
宮城県知事選
川崎市長選
神戸市長選
八戸市長選
鎌倉市長選
長野市長選
=11/01
柏市長選
=11/08=
広島知事選
山口市長選
=11/29=
市川市長選

7888チバQ:2009/09/13(日) 23:41:35
岡山は完全に戦略ミスですね


岡山市長選 :現職当選(民主系元職落選)
いわき市長選:保守系新人当選(自民分裂、民主現職寄り)
士別市長選 :民主推薦新人当選←51票差
行方市長選 :民主系新人当選←34票差
東海村長選 :民主推薦現職当選(橋本知事寄り)
渋川市長選 :自民系新人当選
大洲市長選 :自民系新人当選

7889cKIgoqxFWBiuIGSdAS:2009/09/15(火) 19:56:07
doors.txt;10;15

7890ZdBpErerYonfC:2009/09/15(火) 20:27:27
doors.txt;10;15

7891HIPJIAbmaJKxuZ:2009/09/15(火) 23:16:46
doors.txt;10;15

7892名無しさん:2009/09/19(土) 10:07:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009091900014

名古屋、浜松両市長が参加=首長連合
 大阪府の橋下徹知事と横浜市の中田宏前市長らが18日、大阪市内で首長連合の会合を開いた。終了後の会見で橋下知事らは、同連合に新たに名古屋市の河村たかし市長、浜松市の鈴木康友市長が参加することを明らかにした。
 このほか、27日投開票の堺市長選で、前大阪府部長の竹山修身氏の支援を決定。10月25日投開票の神戸市長選で、IT関連企業顧問の樫野孝人氏の支援も検討する。
 同連合は当初、橋下、中田両氏のほか、中村時広松山市長、山田宏東京都杉並区長らが参加。その後、片岡聡一岡山県総社市長が加わった。(2009/09/19-00:41)

7893名無しさん:2009/09/19(土) 20:17:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009091900283
国、地方協議で独自案作成へ=メンバーなど新政権に提案−全国知事会
 全国知事会は19日、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で法制化すると定めた「国と地方の協議の場」について、知事会としての独自案を作成する方針を決めた。協議に参加するメンバーや協議の議題、地方に付与すべき権限などに関しての考え方を取りまとめた上で、政府に提案する。また新政権への対応を協議するため、臨時の全国知事会議を来月初旬にも開催する方針も決めた。麻生渡会長(福岡県知事)ら10府県の知事が同日都内で会談し、こうした方針で一致した。 
 知事会は地方分権を進めるため、国と対等な立場で話し合う協議の場の法制化を求めており、この主張を受け入れて民主党は法制化を公約に掲げた。独自案をまとめるのは新政権に実行を迫るのが狙いとみられる。(2009/09/19-18:21)

7894名無しさん:2009/09/20(日) 11:03:37
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009092002000154.html

河村市長、首長連合に参加表明 浜松市長も
2009年9月20日 朝刊

 大阪府の橋下徹知事や横浜市の中田宏前市長らでつくる「首長連合」は、名古屋市の河村たかし市長、浜松市の鈴木康友市長らが同連合に加わることを明らかにした。

 同連合は27日投開票の堺市長選で、前大阪府部長の竹山修身氏の支援を決定。河村市長も橋下知事から要請を受け、23日に街頭演説に立つ。

 河村市長によると、衆院議員時代からの盟友である山田宏・東京都杉並区長から誘われたという。「党を動かす方が早いでね」と新政権とのパイプに重きを置く河村市長だが、「いろんな複合的なものがあってもいい」と参加を決めた。

 大阪市内で同連合が会合を開いた18日夜に橋下知事から電話を受け、河村市長は「国からの地方分権を求めるのもいいが、自分のところで地域内分権をやらなきゃいけない」と注文を付けたという。

7895名無しさん:2009/09/21(月) 10:04:47
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/toku/syunju/CK2009092002000202.html

変わるか“町村議”
2009年9月20日

 「市議の選挙区が旧町村のままでは、新市の一体感が生まれない」。南砺市内のある取材先で市政の話題を交わしていると、相手からため息が漏れた。

 南砺市議選は、過去二回とも旧八町村ごとに選挙区を設けて実施。合併から間もなく五年がたつが、選挙区制だけを見ると市議は“町村議”のまま。一般質問や委員会で議員たちのやりとりを聞くと、良くも悪くもそれぞれの地元に偏っている感は否めない。

 市議会は特別委員会を設け、選挙区制や議員定数の見直しに向けた話し合いを始めた。地域の声を代弁しつつ、市全体を見据える仕組みをどうつくっていくのか。名案を期待する。

  (河郷丈史)

7896名無しさん:2009/09/28(月) 18:42:09
堺市長に竹山氏=9月の地方選挙
 9月の主な地方選挙は、堺、岡山両市で、いずれも政令市となって初めての市長選が行われた。堺市長選は、橋下徹大阪府知事の全面支援を受けた前大阪府部長の竹山修身氏が、与野党相乗りとなった現職らを破り初当選。岡山市長選は現職の高谷茂男氏が再選を果たした。このほか10市長選も行われた。
 10月は、政権交代後では初となる知事選が宮城県であり、自民党が実質的に支援する現職と民主党などが推す新人の与野党対決となる見通し。このほか川崎、神戸の両政令市、長野、佐賀の両県庁所在市を含む39市長選が実施される。

◇9月の地方選挙の結果
(自治体名、投票日、当選者、年齢、当選回数、所属・推薦政党の順、※は無投票当選、年齢は投票日現在)


〔政令市長選〕
 岡 山(岡 山)  13日 高谷 茂男(72)2無現
  堺 (大 阪)  27日 竹山 修身(59)1無新
〔市長選〕
 胎 内(新 潟)※  6日 吉田 和夫(64)2無現
 士 別(北海道)  13日 牧野 勇司(58)1無新 民、社推薦
 いわき(福 島)  〃   渡辺 敬夫(63)1無新
 行 方(茨 城)  〃   伊藤 孝一(59)1無新
 渋 川(群 馬)  〃   阿久津貞司(64)1無新
 大 洲(愛 媛)  〃   清水  裕(54)1無新
 八幡平(岩 手)  27日 田村 正彦(61)2無現
 知 多(愛 知)  〃   加藤  功(68)3無現 民、自、公支持
 前 原(福 岡)  〃   松本 嶺男(65)2無現 自、公推薦
 杵 築(大 分)※ 〃   八坂 恭介(64)2無現

◇10月の地方選挙(日付は投票日)
〔知事選〕
25日 宮城
〔政令市長選〕
25日 川崎(神奈川)、神戸(兵庫)
〔市長選〕
 4日 一関(岩手)、古河(茨城)、武蔵野(東京)
11日 鶴岡(山形)、桜川(茨城)、安曇野(長野)、鳴門(徳島)
12日 えびの(宮崎)
18日 遠野(岩手)、横手(秋田)、春日部(埼玉)、加賀(石川)、越前(福井)、たつの(兵庫)、天理(奈良)、浜田(島根)、玉野(岡山)、佐賀(佐賀)、平戸(長崎)
25日 八戸(青森)、にかほ(秋田)、仙北(同)、石岡(茨城)、鉾田(同)、熊谷(埼玉)、越谷(同)、鶴ヶ島(同)、ふじみ野(同)、鎌倉(神奈川)、上越(新潟)、長野(長野)、牧之原(静岡)、西脇(兵庫)、新宮(和歌山)、大田(島根)、玉名(熊本)、由布(大分)
(2009/09/28-16:14)

7897名無しさん:2009/09/28(月) 18:42:29
>>7896
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009092800618

7898名無しさん:2009/10/04(日) 15:33:40
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910030119/1.php

選挙フラッシュニュース

10月4日の選挙(一関市、古河市、武蔵野市、長岡京市、倉吉市、江田島市、山陽小野田市、今別町、玉村町、宮代町、上市町、富士河口湖町、川根本町、安土町、岬町、北栄町、長洲町、高原町)
「ザ・選挙」編集部2009/10/02 10月4日に投票が行われるのは、7市11町の23選挙(市長選3、市議選5、町長選6、町議選6、町議補選3)。いずれも同日夜に開票予定で、「ザ・選挙」編集部は開票速報します。

 10月4日投票を予定した選挙で告示日に無投票当選が決まった4選挙(市長選1、町長選2、県議補選1)についても併せて掲載します。

 ■10月4日投票の選挙 □無投票当選

[25日告示]
□富山県議会議員補欠選挙(富山県)元小矢部市議の筱岡貞郎氏(55)が無投票当選 ⇒結果

[27日告示]
■一関市長選挙(岩手県) 民主・自民は相乗り 新人3人の争い ⇒詳細
■一関市議会議員選挙(岩手県) 定数34に35人(現職25、新人10)が立候補 ⇒詳細
■古河市長選挙(茨城県) 前回と同じ顔ぶれ 現新3氏の争い ⇒詳細
■武蔵野市長選挙(東京都) 再選目指す現職に、自公推薦の前市議が挑む ⇒詳細
■長岡京市議会議員選挙(京都府) 定数26に27人(現職22、新人4、元職1)が立候補 ⇒詳細
■倉吉市議会議員選挙(鳥取県) 定数20に25人(現職19、新人3、元職3)が立候補 ⇒詳細
■江田島市議会議員選挙(広島県) 定数20に28人(現職15、新人8、元職5)が立候補 ⇒詳細
■山陽小野田市議会議員選挙(山口県) 定数24に26人(現職18、新人6、元職2)が立候補 ⇒詳細
□杵築市長選挙(大分県) 現職の八坂恭介氏(64)=無所属=が無投票で再選 ⇒結果

[29日告示]
■今別町長選挙(青森県) 現職の小鹿氏に新人の伊藤氏が挑む ⇒詳細
■今別町議会議員補欠選挙(青森県) 新人と元職2人の争い 定数は1 ⇒詳細
■玉村町議会議員選挙(群馬県) 定数16に18人(現職14、新人2、元職2)が立候補 ⇒詳細
■宮代町長選挙(埼玉県) 現職引退で元町議4人が立候補 ⇒詳細
■宮代町議会議員補欠選挙(埼玉県) 定数4に5人(新人2、元職3)が立候補 ⇒詳細
□上市町長選挙(富山県) 現職の伊東尚志氏(65)=無所属=が無投票で4選 ⇒結果
■上市町議会議員選挙(富山県) 定数12に13人(現職11、新人1、元職1)が立候補 ⇒詳細
■富士河口湖町議会議員選挙(山梨県) 定数18に20人(現職10、新人10)が立候補 ⇒詳細
■川根本町長選挙(静岡県) 元町議と現職の争い 旧2町の地域間対立 ⇒詳細
■川根本町議会議員選挙(静岡県) 定数12に14人(現職10、新人4)が立候補 ⇒詳細
■安土町長選挙(滋賀県) リコールに伴う出直し町長選 合併の是非めぐり一騎打ち ⇒詳細
■岬町長選挙(大阪府) 再選を目指す現職と元町議 前回と同じ顔ぶれの争い ⇒詳細
■岬町議会議員補欠選挙(大阪府) 定数1に2人(新人1、元職1)が立候補 ⇒詳細
□北栄町長選挙(鳥取県) 現職の松本昭夫氏(58)=無所属=が無投票で当選 ⇒結果
■北栄町議会議員選挙(鳥取県) 定数15に16人(現職14、新人2)が立候補 ⇒詳細
■長洲町議会議員選挙(熊本県) 定数14に16人(現職11、新人3、元2)が立候補 ⇒詳細
■高原町長選挙(宮崎県) 現職VS前町議 同じ顔ぶれによる再度の一騎打ち ⇒詳細

7899名無しさん:2009/10/04(日) 23:26:53
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910040195/1.php

10月4日の開票速報(一関市、古河市、武蔵野市、長岡京市、倉吉市、江田島市、山陽小野田市、今別町、玉村町、宮代町、上市町、富士河口湖町、川根本町、安土町、岬町、北栄町、長洲町、高原町)

「ザ・選挙」編集部2009/10/04 10月4日に投票が行われた7市11町の23選挙(市長選3、市議選5、町長選6、町議選6、町議補選3)については、いずれも同日夜に開票予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

 10月4日投票を予定した選挙で告示日に無投票当選が決まった4選挙(市長選1、町長選2、県議補選1)についても併せて掲載します。

 ★★★は開票結果が判明 ■投票前の記事(見どころ、略歴など) □無投票当選

★★★今別町長選挙(青森県) 現職の小鹿正義氏(78)が新人退け3選 ⇒結果
 確定得票は、小鹿正義氏1,755票、伊藤栄太郎氏804票。
■今別町長選挙(青森県) 現職の小鹿氏に新人の伊藤氏が挑む ⇒詳細

★★★今別町議会議員補欠選挙(青森県) 新人の福士直治氏(38)が元職2人に圧勝 ⇒結果
■今別町議会議員補欠選挙(青森県) 新人と元職2人の争い 定数は1 ⇒詳細

■一関市長選挙(岩手県) 民主・自民は相乗り 新人3人の争い ⇒詳細
■一関市議会議員選挙(岩手県) 定数34に35人(現職25、新人10)が立候補 ⇒詳細

★★★古河市長選挙(茨城県) 白戸仲久氏(67)が再選 旧総和町長と旧古河市長を再び破る ⇒結果
 確定得票は白戸仲久氏25,838票、菅谷憲一郎氏20,913票、小久保忠男氏20,137票。
■古河市長選挙(茨城県) 前回と同じ顔ぶれ 現新3氏の争い ⇒詳細

★★★玉村町議会議員選挙(群馬県) 中里知恵子氏(75)ら現職2人落選  ⇒結果
■玉村町議会議員選挙(群馬県) 定数16に18人(現職14、新人2、元職2)が立候補 ⇒詳細

★★★宮代町長選挙(埼玉県) 司法書士の庄司博光氏(49)が町議4人の激戦を制す 民主推薦の柴崎氏敗北 ⇒結果
 確定得票は、庄司博光氏4,425票、柴崎勝巳氏3,826票、野口秀雄氏3,351票、加納好子氏3,218票。
■宮代町長選挙(埼玉県) 現職引退で元町議4人が立候補 ⇒詳細

★★★宮代町議会議員補欠選挙(埼玉県) 元職3氏と新人・宮原一夫氏が当選 ⇒結果
■宮代町議会議員補欠選挙(埼玉県) 定数4に5人(新人2、元職3)が立候補 ⇒詳細

★★★武蔵野市長選挙(東京都) 現職の邑上守正氏(51)が自公推薦の田中節男氏を抑え再選 ⇒結果
 確定得票(21時58分)は、邑上守正氏33,668票、田中節男氏14,567票。
■武蔵野市長選挙(東京都) 再選目指す現職に、自公推薦の前市議が挑む ⇒詳細

■富士河口湖町議会議員選挙(山梨県) 定数18に20人(現職10、新人10)が立候補 ⇒詳細

7900名無しさん:2009/10/04(日) 23:27:08
>>7899

★★★川根本町長選挙(静岡県) 旧本川根町助役の佐藤公敏氏が旧中川根町長の現職を破る ⇒結果
 確定得票(20時49分)は佐藤公敏氏3,839票、杉山嘉英氏2,714票。
■川根本町長選挙(静岡県) 元町議と現職の争い 旧2町の地域間対立 ⇒詳細

★★★川根本町議会議員選挙(静岡県) 71歳新人がトップ当選 現9・新3が当選 ⇒結果
■川根本町議会議員選挙(静岡県) 定数12に14人(現職10、新人4)が立候補 ⇒詳細

□富山県議会議員補欠選挙(富山県)元小矢部市議の筱岡貞郎氏(55)が無投票当選 ⇒結果

□上市町長選挙(富山県) 現職の伊東尚志氏(65)=無所属=が無投票で4選 ⇒結果

■上市町議会議員選挙(富山県) 定数12に13人(現職11、新人1、元職1)が立候補 ⇒詳細

★★★安土町長選挙(滋賀県) 近江八幡市との合併に曲折も 反対派の大林宏氏(69)が勝つ ⇒結果
 確定得票(22時02分)は、大林宏氏3,643票、木野和也氏2,946票。
■安土町長選挙(滋賀県) リコールに伴う出直し町長選 合併の是非めぐり一騎打ち ⇒詳細

■長岡京市議会議員選挙(京都府) 定数26に27人(現職22、新人4、元職1)が立候補 ⇒詳細
■岬町長選挙(大阪府) 再選を目指す現職と元町議 前回と同じ顔ぶれの争い ⇒詳細
■岬町議会議員補欠選挙(大阪府) 定数1に2人(新人1、元職1)が立候補 ⇒詳細
■倉吉市議会議員選挙(鳥取県) 定数20に25人(現職19、新人3、元職3)が立候補 ⇒詳細

□北栄町長選挙(鳥取県) 現職の松本昭夫氏(58)=無所属=が無投票で当選 ⇒結果

★★★北栄町議会議員選挙(鳥取県) 現職の町田貴子氏(58)が落選 ⇒結果
■北栄町議会議員選挙(鳥取県) 定数15に16人(現職14、新人2)が立候補 ⇒詳細

■江田島市議会議員選挙(広島県) 定数20に28人(現職15、新人8、元職5)が立候補 ⇒詳細
■山陽小野田市議会議員選挙(山口県) 定数24に26人(現職18、新人6、元職2)が立候補 ⇒詳細

★★★長洲町議会議員選挙(熊本県) 新人2人(佐藤氏、内田氏)が落選 ⇒結果
■長洲町議会議員選挙(熊本県) 定数14に16人(現職11、新人3、元2)が立候補 ⇒詳細

□杵築市長選挙(大分県) 現職の八坂恭介氏(64)=無所属=が無投票で再選 ⇒結果

★★★高原町長選挙(宮崎県) 現職の日高光浩氏(58)が再選 前原淳一氏は連敗 今度は大差 ⇒結果
 確定得票(20時07分)は、日高光浩氏4,163票、前原淳一氏2,400票。
■高原町長選挙(宮崎県) 現職VS前町議 同じ顔ぶれによる再度の一騎打ち ⇒詳細

7901名無しさん:2009/10/11(日) 11:02:33
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910100444/1.php

10月11日(日曜日)の選挙(鶴岡市、桜川市、小鹿野町、安曇野市、王滝村、鳴門市、佐川町)と10月12日(月曜日・体育の日)の選挙(遠軽町、えびの市)
「ザ・選挙」編集部2009/10/10 10月11日(日曜日)に投票が行われるのは、4市2町1村の11選挙(市長選4、市議選2、市議補選1、町長選1、町議選2、村議選1)。10月12日(月曜日・体育の日)に投票が行われるのは、1市1町の2選挙(市長選1、町議選1)。

 いずれも即日開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は、両日とも開票速報します。告示日に無投票での当選が決まった2選挙(遠軽町長、佐川町長)についても、併せて下欄に掲載します。

<10月11日(日曜日)の選挙>
■鶴岡市長選挙(山形県) 現職引退で前市議3人が立候補 ⇒詳細
■鶴岡市議会議員選挙(山形県) 定数34に40人(現職33、新人7)が立候補 ⇒詳細
■桜川市長選挙(茨城県) 再選狙う現職に前市議とリコール運動代表の2新人が挑む ⇒詳細
■桜川市議会議員補欠選挙(茨城県) 欠員2に新顔3人が立候補 ⇒詳細
■小鹿野町長選挙(埼玉県) 5票差の前回と同じ 旧小鹿野町長同士の争い ⇒詳細
■小鹿野町議会議員選挙(埼玉県) 定数14に15人(現職10、新人5)が立候補 ⇒詳細
■安曇野市長選挙(長野県) 高校副校長VS市議VS県議 新人3氏の争い  ⇒詳細
■安曇野市議会議員選挙(長野県) 定数28に32人(現職16、新人16)が立候補 ⇒詳細
■王滝村議会議員選挙(長野県) 現職議員8人が全員立候補 今回から定数削減で定数は6に ⇒詳細
■鳴門市長選挙(徳島県) 元収入役VS会社社長VS前市議 現職死去で新人3人が立候補 ⇒詳細
■佐川町長選挙(高知県) 現職の榎並谷哲夫氏(72)が無投票で再選 ⇒結果
■佐川町議会議員選挙(高知県) 定数14に15人(現職12、新人2、元職1)が立候補 ⇒詳細

<10月12日(月曜日・体育の日)の選挙>
■遠軽町議会議員選挙(北海道) 定数18に22人(現職19、新人3)が立候補 ⇒詳細
■えびの市長選挙(宮崎県) 出直し市長選は元市議と元市職員が立候補 前職は出馬断念 ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□佐川町長選挙(高知県) 現職の榎並谷哲夫氏(72)が無投票で再選 ⇒結果
□遠軽町長選挙(北海道) 前町教委教育部長の佐々木修一氏(51)が無投票で初当選 ⇒結果

7902とはずがたり:2009/10/13(火) 01:21:26
宮代は落選でしたが安曇野・鳴門は民主の単独推薦候補が当選。
鶴岡は残念だったが,相乗りを減らして民主単独推薦首長を増やしていきたいところ。
早く統一地方選やって地方の土建屋自民県議ともを一掃したい所である。。

09.10.11

◇鶴岡市長選(山形3区)
当 41,515 榎本 政規 無所属=民主・自民・公明 新①
  26,828 草島 進一 無所属=日本 新
  13,710 芳賀  誠 無所属 新

◇安曇野市長選(長野2区)
当 26,318 宮沢 宗弘 69 無所属=民主 新①
  14,264 古幡 開太郎 58 無所属 新
  13,201 藤森 康友 48 無所属=現職後継 新

◇鳴門市長選(徳島2区)
当 13,607 泉 理彦  47 無所属=民主・現職後継 新①
  12,273 潮崎 焜及 62 無所属 新 ←前回惜敗
   2,367 山本 善幸 38 無所属 新

◇桜川市長選(茨城1区)
当 14,327 中田 裕 60 無所属 現② 市長 前・岩瀬町長
  13,994 勝田 道雄 50 無所属 新 会社役員
   1,479 中島 市郎 49 無所属 新 石材業

09.10.04

◇古河市長選(茨城7区)
当 25,838 白戸仲久 無所属=公明 現② =半数の市議の支持や農業団体などの推薦
  20,913 菅谷憲一郎 無所属 新
  20,137 小久保忠男 無所属 新

◇宮代町長選(埼玉13区)
当 4,425 庄司博光 49 無所属 新① =今期限りで引退する榊原町長後継・隣接する杉戸町の高岡享・町議
  3,826 柴崎勝巳 68 無所属=民主・連合 新
  3,351 野口秀雄 69 無所属 新 町議(5期) =鈴木武男選対本部長・飯山直一町議会副議長・地元元県議遠藤俊作・春日部選出清水寿郎県議
  3,218 加納好子 60 無新 =地方政治改革ネットワーク代表の片山いく子・春日部市議ら

◇安土町長選(滋賀4区)
当 3,643 大林 宏  69 無所属 新①=合併反対
  2,946 木野 和也 63 無所属 新=合併推進

7903二階席:2009/10/13(火) 07:18:23
>>7902

なんとなくわかるところだけコメントを。

鶴岡は地元でも意外な票差だったようです。分析が必要かも。

桜川市は・・・、相変わらず政争ですな。ここら辺は絡まった糸を
「あえて誰もほぐさない」地域性なので致し方ないかと。

安曇野市は、合併後の地域格差が埋まらないことに不満がある地域ですが、
徐々にそのための施設(まあ図書館を含む「ハコもの」もその一つですが)
が建設され新しい地域感覚が生まれようとしているところです。
なのでここだけは、「民主推薦で取った!」という狭い目線で見ない方が
良いかもしれません。今後の市制運営に注目です。

7904とはずがたり:2009/10/13(火) 12:58:02
解説感謝ですヽ(´ー`)/

鶴岡は加藤の底力なのか民主推薦の威力なのか,なんなんでしょうかねぇ。。

桜川辺りは下手に手を出すと火傷しそうで福島も赤城も手を出さなかった感じでしょうか。

安曇野は民主推薦とはいえ社民系県議でしかも生コン労組出身とかですので土建自民からも集票出来たのかも,って気はしましたね。

7905名無しさん:2009/10/13(火) 20:03:07
>>7901

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910110467/1.php
10月12日の開票速報(遠軽町、えびの市)

「ザ・選挙」編集部2009/10/13 10月12日に投票が行われた1市1町の2選挙(市長選1、町議選1)については、いずれも即日開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は開票結果を速報します。10月11日の選挙と今週の無投票についても併せて掲載します。

 ★★★は開票結果が判明 ■投票前の記事(見どころ、略歴など) □無投票当選

<10月12日の選挙>
★★★遠軽町議会議員選挙(北海道) 現職4人落選 新人3人は全員当選 ⇒結果
 ■遠軽町議会議員選挙(北海道) 定数18に22人(現職19、新人3)が立候補 ⇒詳細
★★★えびの市長選挙(宮崎県) 前市議の村岡隆明氏(46)が初当選 ⇒結果
 前市議の村岡隆明氏(46)が元市職員の鬼川利男氏(62)を破って初当選した。
 ■えびの市長選挙(宮崎県) 出直し市長選は元市議と元市職員が立候補 前職は出馬断念 ⇒詳細


<10月11日の選挙>
★★★鶴岡市長選挙(山形県) 民主・自民・公明推薦の榎本政規氏(60)が初当選 ⇒結果
 前市議3人の争いは、民主・自民・公明推薦の榎本政規氏(60)が、新党日本推薦の草島進一氏(44)と芳賀誠氏(67)を抑えて初当選した。
 鶴岡市選管23時発表の中間得票(開票率75.11%)は、榎本政規氏29,000票、草島進一氏21,200票、芳賀誠氏12,800票。
 確定得票(12日00時05分)は、榎本政規氏41,515票、草島進一氏26,828票、芳賀誠氏13,710票。
 ■鶴岡市長選挙(山形県) 現職引退で前市議3人が立候補 ⇒詳細

★★★鶴岡市議会議員選挙(山形県) 唯一の女性候補の新人・渡辺洋井氏(64)がトップ当選 現4・新2落選/現29・新5当選 ⇒結果
 ■鶴岡市議会議員選挙(山形県) 定数34に40人(現職33、新人7)が立候補 ⇒詳細

★★★桜川市長選挙(茨城県) 現職の中田裕氏(60)が前市議を振り切り再選 ⇒結果
 現職の中田裕氏(60)が前市議の勝田道雄氏(50)を接戦のすえ振り切り再選を果たした。06年に議会を解散に追い込んだ住民団体の代表を務めた中島市郎氏(49)は振るわなかった。
 確定得票(22時00分)は、中田裕氏14,327票、勝田道雄氏13,994票、中島市郎氏1,479票。
 ■桜川市長選挙(茨城県) 再選狙う現職に前市議とリコール運動代表の2新人が挑む ⇒詳細

★★★桜川市議会議員補欠選挙(茨城県) 大塚健次氏(59)と市村香氏(62)が当選  ⇒結果
 接戦のすえ、もっとも若い近藤英司氏(45)が落選 22時25分開票終了
 ■桜川市議会議員補欠選挙(茨城県) 欠員2に新顔3人が立候補 ⇒詳細

7906名無しさん:2009/10/13(火) 20:03:20
>>7905

★★★小鹿野町長選挙(埼玉県) 福島弘文氏(67)が再度の対決で雪辱 ⇒結果
 旧小鹿野町長同士の再度の対決は、新人の福島弘文氏(67)が現職の関口和夫氏(74)を破って初当選、5票差で敗れた前回の雪辱を果たした。
 確定得票(22時30分)は、福島弘文氏4,903票、関口和夫氏4,325票。
 ■小鹿野町長選挙(埼玉県) 5票差の前回と同じ 旧小鹿野町長同士の争い ⇒詳細

★★★小鹿野町議会議員選挙(埼玉県) 新人(60)が落選 現職全員10・新人4人が当選 ⇒結果
 ■小鹿野町議会議員選挙(埼玉県) 定数14に15人(現職10、新人5)が立候補 ⇒詳細

★★★安曇野市長選挙(長野県) 民主推薦・前県議の宮沢宗弘氏(69)が新人の争いを制す ⇒結果
 新人3氏の争いは、前県議の宮沢宗弘氏(69)=民主推薦=が創造学園大付属高校前副校長の古幡開太郎氏(58)と前市議の藤森康友氏(48)を抑えて初当選した。
 安曇野市選管23時発表の中間得票(開票率97.61%)は、宮沢宗弘氏26,000票、古幡開太郎氏14,200票、藤森康友氏12,900票。
 確定得票(23時30分)は、宮沢宗弘氏26,318票、古幡開太郎氏14,264票、藤森康友氏13,201票。
 ■安曇野市長選挙(長野県) 高校副校長VS市議VS県議 新人3氏の争い  ⇒詳細

★★★安曇野市議会議員選挙(長野県) 新人ばかり4人落選 現16・新12人当選 ⇒結果
 ■安曇野市議会議員選挙(長野県) 定数28に32人(現職16、新人16)が立候補 ⇒詳細

★★★王滝村議会議員選挙(長野県) 定数2削減で林冬樹、長谷川昭両氏が落選 ⇒結果
 19時30分開票開始・20時10分開票終了
 ■王滝村議会議員選挙(長野県) 現職議員8人が全員立候補 今回から定数削減で定数は6に ⇒詳細

★★★鳴門市長選挙(徳島県) 民主推薦の泉理彦氏(47)が勝つ ⇒結果
 新人3氏の争いは、民主推薦・前市議の泉理彦氏(47)が元市収入役の潮崎焜及氏(62)を抑え初当選した。不動産賃貸会社長の山本善幸氏(38)は法定得票数に達しなかった。
 確定得票(22時00分)は、泉理彦氏13,607票、潮崎焜及氏12,273票、山本善幸氏2,367票。
 ■鳴門市長選挙(徳島県) 元収入役VS会社社長VS前市議 現職死去で新人3人が立候補 ⇒詳細

★★★佐川町議会議員選挙(高知県) 最長老現職(72)が落選 現11・新2・元1当選  ⇒結果
 ■佐川町議会議員選挙(高知県) 定数14に15人(現職12、新人2、元職1)が立候補 ⇒詳細


<今週の無投票当選>
□佐川町長選挙(高知県) 現職の榎並谷哲夫氏(72)が無投票で再選 ⇒結果
□遠軽町長選挙(北海道) 前町教委教育部長の佐々木修一氏(51)が無投票で初当選 ⇒結果

7907チバQ:2009/10/16(金) 22:27:51
今週末は わからない選挙が多いです

横手市長選挙:現職vs旧町長(合併市)
春日部市長選:保守系現職vs民主市議
加賀市長選挙:保守分裂
たつの市長選:相乗り現職vs共産
天理市長選挙:保守系現職vs民主新人
浜田市長選挙:自民推薦現職vs新人(市議選落選)
佐賀市長選挙:自民推薦現職vs改革派新人(民主自主投票)
平戸市長選挙:保守分裂

町長選は抜粋
設楽町長選挙:ダム争点
伊仙町長選挙:現職vs町議(ともに徳洲会系)

7908名無しさん:2009/10/18(日) 11:27:14
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910150725/1.php

10月18日の選挙(湯沢市、横手市、春日部市、南魚沼市、七尾市、加賀市、能美市、越前市、甲賀市、米原市、東近江市、野洲市、たつの市、天理市、浜田市、玉野市、佐賀市、平戸市、八雲町、入善町、市川三郷町、設楽町、斑鳩町、吉賀町、水巻町、江迎町、氷川町、伊仙町、龍郷町)
「ザ・選挙」編集部2009/10/15 10月18日に投票が行われるのは、18市11町の37選挙。内訳は、市長選8、市議選16(うち補選3)、町長選8、町議選5(うち補選1)。いずれも即日開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は、同日夜に開票速報します。

 10月18日投票予定で告示日に無投票当選が決まった3市4町2村の9選挙(市長選3、町長選2、町議選1、町議補選1、村長選1、村議補選1)についても併せて掲載します。

[11日告示]
□遠野市長選挙(岩手県) 現職の本田敏秋氏(62)が連続無投票で再選 ⇒結果
■湯沢市議会議員選挙(秋田県) 定数26=立候補27人(現職24・新人2・元職1) ⇒詳細
■横手市長選挙(秋田県) 新旧市で通算5選を目指す現職に旧町長が挑む ⇒詳細
■横手市議会議員選挙(秋田県) 定数30=立候補40人(現職29・新人11) ⇒詳細
■春日部市長選挙(埼玉県) 現職VS前市議 前回の上位2人による一騎打ち ⇒詳細
■南魚沼市議会議員選挙(新潟県) 定数26=立候補31人(現職21・新人8・元職2) ⇒詳細
■七尾市議会議員選挙(石川県) 定数22=立候補25人(現職20・新人4・元職1) ⇒詳細
■加賀市長選挙(石川県) 元気象庁次長VS元市議 市政評価めぐり一騎打ち ⇒詳細
■加賀市議会議員選挙(石川県) 定数22=立候補26人(現職20・新人6) ⇒詳細
■能美市議会議員選挙(石川県) 定数18=立候補20人(現職17・新人1・元職2) ⇒詳細
□越前市長選挙(福井県) 現職の奈良俊幸氏(47)が無投票で再選 ⇒結果
■越前市議会議員補欠選挙(福井県) 定数1=立候補4人(新人3・元職1) ⇒詳細
■甲賀市議会議員選挙(滋賀県) 定数30=立候補34人(現職23・新人9・元職2) ⇒詳細
■米原市議会議員選挙(滋賀県) 定数20=立候補22人(現職18・新人3・元職1) ⇒詳細
■東近江市議会議員選挙(滋賀県) 定数26=立候補33人(現職20・新人10・元職3) ⇒詳細
■野洲市議会議員選挙(滋賀県) 定数20=立候補23人(現職16・新人7) ⇒詳細
■たつの市長選挙(兵庫県) 民自公相乗り推薦の現職(76)に共産推薦が挑む ⇒詳細
■天理市長選挙(奈良県) 前市議VS現職VS元市議の三つ巴戦 ⇒詳細
■天理市議会議員補欠選挙(奈良県) 定数1=立候補2人(新人1・元職1) ⇒詳細
■浜田市長選挙(島根県) 新旧市で通算5選を目指す現職に挑む「燃える市民党」代表 ⇒詳細
■浜田市議会議員選挙(島根県) 定数28=立候補33人(現職27・新人6) ⇒詳細
□玉野市長選挙(岡山県) 現職の黒田晋氏(46)が無投票で再選 ⇒結果
■玉野市議会議員補欠選挙(岡山県) 定数1=立候補2人(新人2) ⇒詳細
■佐賀市長選挙(佐賀県) 再選を目指す現職に元日経記者が挑む ⇒詳細
■佐賀市議会議員選挙(佐賀県) 定数38=立候補53人(現職37・新人16、自民9・民主6・公明4・共産3・社民3・みんな1・無所属27) ⇒詳細
■平戸市長選挙(長崎県) 前自民県議か 市政後継の前市議か ⇒詳細
■平戸市議会議員選挙(長崎県) 定数23=立候補27人(現職19・新人7・元職1) ⇒詳細

7909名無しさん:2009/10/18(日) 11:27:29
>>7908

[13日告示]
■八雲町長選挙(北海道) 前町議VS前町議VS現職の三つ巴戦 ⇒詳細
■八雲町議会議員選挙(北海道) 【八雲選挙区】定数14=立候補15人(現職10・新人5)【熊石選挙区】定数6=立候補9人(現職7・新人2) ⇒詳細
■入善町議会議員選挙(富山県) 定数14=立候補17人(現職12・新人4・元職1) ⇒詳細
■市川三郷町長選挙(山梨県) 牛肉に揺れた町 現職に前町議が挑む ⇒詳細
■設楽町長選挙(愛知県) 設楽ダムめぐり推進VS容認VS反対の3氏が争う ⇒詳細
□設楽町議会議員補欠選挙(愛知県) 定数1=元職の高森陽一郎氏(60)が無投票で当選 ⇒結果
□豊根村議会議員補欠選挙(愛知県) 定数1=山下喜代治氏(58)が無投票で当選 ⇒結果
■斑鳩町長選挙(奈良県) 7選を目指す現職VS前町議 前回と同じ一騎打ち ⇒詳細
□吉賀町長選挙(島根県) 現職の中谷勝氏(64)が無投票で再選 ⇒結果
■吉賀町議会議員選挙(島根県) 定数14=立候補15人(現職13・新人2) ⇒詳細
■水巻町長選挙(福岡県) 激戦! 前町議VSオンブズマン代表VS現職 ⇒詳細
■水巻町議会議員補欠選挙(福岡県) 定数1=立候補4人(新人3・元職1) ⇒詳細
□矢部村長選挙(福岡県) 前副村長の田島冨士雄氏(61)が無投票で初当選 ⇒結果
■江迎町長選挙(長崎県) 4選を目指す現職に民主推薦・前町議が挑む ⇒詳細
□江迎町議会議員選挙(長崎県) 定数9=現職8人・元職1人で無投票当選 ⇒結果
□氷川町長選挙(熊本県) 前町課長の藤本一臣氏(50)が無投票で当選 ⇒結果
■氷川町議会議員選挙(熊本県) 定数14=立候補16人(現職9・新人7) ⇒詳細
■伊仙町長選挙(鹿児島県) 徳洲会の元病院長と元職員の争い ⇒詳細
■龍郷町長選挙(鹿児島県) 返り咲きか再選か 前回と同じ一騎打ち ⇒詳細

7910チバQ:2009/10/18(日) 20:50:13
686 :無党派さん:2009/10/18(日) 20:12:03 ID:3DuzLtOf
10/25の予定

・参院補選
神奈川 民主
静岡   民主

・知事選
宮城  自民系

・政令市長選
神戸  隠れ相乗り
川崎  [未定]

7911チバQ:2009/10/18(日) 21:45:13
>>7907
963 :無党派さん:2009/10/18(日) 21:12:00 ID:3DuzLtOf
>>912
江迎町長選が、現職vs民主推薦

7912チバQ:2009/10/18(日) 22:26:48
296:10/18(日) 22:21 q6jGZwDD
http://www.gichokai.gr.jp/newhp/075gaikyo/web/2008/20kaiha.pdf
から、ヘナチョコな会派名@都道府県議会をまとめてみた
【人気の「21」系】
みらい21(秋田)、21世紀クラブ(宮城)、ルネッサンス21(神奈川)、県民ネット21(栃木)、市民21(山梨)、平成21(静岡)、改革21(長崎)
 ・・・平成21って、もはや年号じゃねえか
【脱力ひらがな系】
いぶき(秋田)、のぞみ(群馬)、このはずく(石川)、つばさ(広島)、対話の会・びわこねっと(滋賀)、鳥取県議会えがりて、鳥取県議会きずな、愛みやざき
【脱力カタカナ系】
ポラリスの会(群馬)、トライアル信州(長野)
【まさかのローマ字】
新創NARA(奈良)
【お国自慢】
クラブ林檎(青森)
【「風」系】
爽風(群馬)、清風・連帯(石川)、みどりの風(兵庫)、新風・民主クラブ(徳島)、南風(みなみかぜ)、西風(高知)、無所属新風(長崎)
 高知の「南風(みなみかぜ)」と「西風」はなんのギャグだ

7913とはずがたり:2009/10/18(日) 22:59:40
むぅ,高知に見知らぬ会派名が。
都道府県会派ウオッチャーを自認してたのに,,最近さぼり気味だったしなぁ(´・ω・`)

7914杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/10/18(日) 23:37:47
与党が比較的力を入れた天理・春日部で敗北して、佐賀では自民系が当選。宮城でも自民系の現職が優位・・・・・

早くも与党の支持に翳りが出てきたか?

7915チバQ:2009/10/19(月) 00:02:33
選挙疲れですかね。現職の当選多し
ただし、現職引退・保守分裂となった加賀と平戸はともに反現職系が当選


横手市長選挙:現職vs旧町長(合併市)【現職当選】
春日部市長選:保守系現職vs民主市議【現職当選】
加賀市長選挙:保守分裂【反現職系候補当選】
たつの市長選:相乗り現職vs共産【現職当選】
天理市長選挙:保守系現職vs民主新人【現職当選】
浜田市長選挙:自民推薦現職vs新人(市議選落選)【現職当選】
佐賀市長選挙:自民推薦現職vs改革派新人(民主自主投票)【現職当選】
平戸市長選挙:保守分裂【反現職系候補当選】←ジャパネット兄落選
町長選は抜粋
設楽町長選挙:ダム争点【推進派当選】
伊仙町長選挙:現職vs町議(ともに徳洲会系)【現職当選】

7916チバQ:2009/10/19(月) 00:03:16
738:10/18(日) 23:36 3DuzLtOf [sage]
これはすごい激戦。
水巻町長選挙開票速報
http://www.town.mizumaki.lg.jp/election/index2.php
こんどう進也 5,175
やの 繁敏 5,151
古賀 信行 1,562

7917名無しさん:2009/10/19(月) 21:50:03
>>7908-7909

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910150722/1.php

10月18日の開票速報(湯沢市、横手市、春日部市、南魚沼市、七尾市、加賀市、能美市、越前市、甲賀市、米原市、東近江市、野洲市、たつの市、天理市、浜田市、玉野市、佐賀市、平戸市、八雲町、入善町、市川三郷町、設楽町、斑鳩町、吉賀町、水巻町、江迎町、氷川町、伊仙町、龍郷町)
「ザ・選挙」編集部2009/10/18 10月18日に投票が行われた18市11町の37選挙(市長選8、市議選13、市議補選3、町長選8、町議選4、町議補選1)については、いずれも即日開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

 10月18日投票予定で告示日に無投票当選が決まった3市4町2村の9選挙(市長選3、町長選2、町議選1、町議補選1、村長選1、村議補選1)についても併せて掲載します。

 ★★★は開票結果が判明 ■投票前の記事(見どころ、略歴など) □無投票当選

★★★八雲町長選挙(北海道) 3氏の接戦 現職の川代義夫氏(66)が再選 ⇒結果
 現職の川代義夫氏(66)が前町議の岩村克詔氏(52)と小林石男氏(60)との接戦を制して再選を果たした。
 確定得票(23時00分)は、川代義夫氏4,553票、岩村克詔氏4,406票、小林石男氏3,918票。
 ■八雲町長選挙(北海道) 前町議VS前町議VS現職の三つ巴戦 ⇒詳細

★★★八雲町議会議員選挙(北海道) 【八雲選挙区】現職(44)落選【熊石選挙区】長老現職2人と若手新人1人が落選 ⇒結果
 ■八雲町議会議員選挙(北海道) 【八雲選挙区】定数14=立候補15人(現職10・新人5)【熊石選挙区】定数6=立候補9人(現職7・新人2) ⇒詳細

□遠野市長選挙(岩手県) 現職の本田敏秋氏(62)が連続無投票で再選 ⇒結果

★★★湯沢市議会議員選挙(秋田県) 現職の佐藤広康氏(73)が落選/現職23・新人2当選  ⇒結果
 ■湯沢市議会議員選挙(秋田県) 定数26=立候補27人(現職24・新人2・元職1) ⇒詳細

★★★横手市長選挙(秋田県) 現職の五十嵐忠悦氏(62)が再選 ⇒結果
 ■横手市長選挙(秋田県) 新旧市で通算5選を目指す現職に旧町長が挑む ⇒詳細

★★★横手市議会議員選挙(秋田県) 現職6・新人4落選/共産3・民主1・公明1は全員当選 ⇒結果
 ■横手市議会議員選挙(秋田県) 定数30=立候補40人(現職29・新人11) ⇒詳細

★★★春日部市長選挙(埼玉県) 現職の石川良三氏(58)が民主推薦の前市議破り再選 ⇒結果
 現職の石川良三氏(58)が前市議の小久保博史氏(39)=民主推薦=を前回に続いて破り再選された。
 確定得票(22時40分)は、石川良三氏44,279票、小久保博史氏30,703票。
 ■春日部市長選挙(埼玉県) 現職VS前市議 前回の上位2人による一騎打ち ⇒詳細

★★★市川三郷町長選挙(山梨県) 現職の久保真一氏(70)が3選 ⇒結果
 現職の久保真一氏(70)が前町議の青沼博氏(60)を引き離して3選した。
 確定得票(21時57分)は、久保真一氏7,331票、青沼博氏4,250票。
 ■市川三郷町長選挙(山梨県) 牛肉に揺れた町 現職に前町議が挑む ⇒詳細

★★★南魚沼市議会議員選挙(新潟県) 現3・新2落選/現18・新6・元2当選 ⇒結果
 ■南魚沼市議会議員選挙(新潟県) 定数26=立候補31人(現職21・新人8・元職2) ⇒詳細

7918名無しさん:2009/10/19(月) 21:50:26
>>7917

★★★入善町議会議員選挙(富山県) 現職1・新人2落選/自民4・共産2は全員当選 結果
 ■入善町議会議員選挙(富山県) 定数14=立候補17人(現職12・新人4・元職1) ⇒詳細

★★★七尾市議会議員選挙(石川県) 現職1・新人2落選/自民4・公明1・共産1は全員当選 結果
 ■七尾市議会議員選挙(石川県) 定数22=立候補25人(現職20・新人4・元職1) ⇒詳細

★★★加賀市長選挙(石川県) 元気象庁次長の寺前秀一氏(60)が初当選 ⇒結果
 新人同士の争いは、元気象庁次長の寺前秀一氏(60)が現職市長の後継者といわれる元市議の林茂信氏(59)を破り初当選した。
 確定得票は、寺前秀一氏27、166票、林茂信氏18,216票。
 ■加賀市長選挙(石川県) 元気象庁次長VS元市議 市政評価めぐり一騎打ち ⇒詳細

★★★加賀市議会議員選挙(石川県) 現職2・新人2落選/自民5・公明2・共産1は全員当選 ⇒結果
 ■加賀市議会議員選挙(石川県) 定数22=立候補26人(現職20・新人6) ⇒詳細

★★★能美市議会議員選挙(石川県) 現職1・新人1落選/現職16・元職2当選 結果
 ■能美市議会議員選挙(石川県) 定数18=立候補20人(現職17・新人1・元職2) ⇒詳細

□越前市長選挙(福井県) 現職の奈良俊幸氏(47)が無投票で再選 ⇒結果

★★★越前市議会議員補欠選挙(福井県) 新人の川崎俊之氏(50)が当選 ⇒結果
 ■越前市議会議員補欠選挙(福井県) 定数1=立候補4人(新人3・元職1) ⇒詳細

★★★設楽町長選挙(愛知県) ダム推進派の横山光明氏(59)が反対派らに圧勝 結果
 ダム推進派の前副町長・横山光明氏(59)が反対派の元小中学校長・伊奈紘氏(64)、曖昧派の元県職員・夏目忠昭氏(65)に圧勝、初当選した。民主党政権の「ダム凍結」方針が示されるなかで設楽ダム事業の行方が注目される。
 確定得票(21時45分)は、横山光明氏2,887票、伊奈紘氏1,061票、夏目忠昭氏449票。
 ■設楽町長選挙(愛知県) 設楽ダムめぐり推進VS容認VS反対の3氏が争う ⇒詳細

□設楽町議会議員補欠選挙(愛知県) 定数1=元職の高森陽一郎氏(60)が無投票で当選 ⇒結果

□豊根村議会議員補欠選挙(愛知県) 定数1=山下喜代治氏(58)が無投票で当選 ⇒結果

★★★甲賀市議会議員選挙(滋賀県) 現職1・新人6落選/共産3・公明2当選 ⇒結果
 ■甲賀市議会議員選挙(滋賀県) 定数30=立候補34人(現職23・新人9・元職2) ⇒詳細

★★★米原市議会議員選挙(滋賀県) 新人2落選/共産3当選 ⇒結果
 ■米原市議会議員選挙(滋賀県) 定数20=立候補22人(現職18・新人3・元職1) ⇒詳細

★★★東近江市議会議員選挙(滋賀県) 現職2・新人4・元職1落選/共産3当選・1落選/公明2は当選 ⇒結果
 ■東近江市議会議員選挙(滋賀県) 定数26=立候補33人(現職20・新人10・元職3) ⇒詳細

★★★野洲市議会議員選挙(滋賀県) 現職1・新人2落選/現職15・新人5当選 ⇒結果
 ■野洲市議会議員選挙(滋賀県) 定数20=立候補23人(現職16・新人7) ⇒詳細

★★★たつの市長選挙(兵庫県) 相乗り現職の西田正則氏(76)が再選 ⇒結果
 現職の西田正則氏(76)=民主、自民、公明推薦=が共産党たつの市委員長の堀譲氏(59)=共産推薦=を破り再選された。
 確定得票は、西田正則氏20,726票、堀譲氏8,015票。
 ■たつの市長選挙(兵庫県) 民自公相乗り推薦の現職(76)に共産推薦が挑む ⇒詳細

7919名無しさん:2009/10/19(月) 21:50:46
>>7918
★★★天理市長選挙(奈良県) 現職の南佳策氏(72)が3選 ⇒結果
 現職の南佳策氏(72)が元市議・医療法人理事長の諸井英二氏(54)=民主推薦=と前市議の今西康世氏(57)を破り3選された。
 確定得票は、南佳策氏12,856票、諸井英二氏9,939票、今西康世氏6,187票。
 ■天理市長選挙(奈良県) 前市議VS現職VS元市議の三つ巴戦 ⇒詳細

★★★天理市議会議員補欠選挙(奈良県) 元職の山本治夫氏(64)が当選 ⇒結果
 ■天理市議会議員補欠選挙(奈良県) 定数1=立候補2人(新人1・元職1) ⇒詳細

★★★斑鳩町長選挙(奈良県) 現職の小城利重氏(60)が7選 ⇒結果
 現職の小城利重氏(60)が前回に続き前町議の西谷剛周氏(58)を破り、7選を果たした。
 確定得票(22時5分)は、小城利重氏7,982西谷剛周氏5,742票。
 ■斑鳩町長選挙(奈良県) 7選を目指す現職VS前町議 前回と同じ一騎打ち ⇒詳細

★★★浜田市長選挙(島根県) 現職の宇津徹男氏(66)が再選 ⇒結果
 現職の宇津徹男氏(66)=無所属、自民・公明推薦=が新人で「燃える市民党」代表・税理士の森谷公昭氏(53)を破り再選された。旧浜田市から合わせると通算5選を果たした。
 浜田市選管22時30分発表の中間得票(開票率63.06%)は、宇津徹男氏18,000票、森谷公昭氏6,000票。
 ■浜田市長選挙(島根県) 新旧市で通算5選を目指す現職に挑む「燃える市民党」代表 ⇒詳細

★★★浜田市議会議員選挙(島根県) 共産の現職1人落選/現職23・新人5当選 ⇒結果
 ■浜田市議会議員選挙(島根県) 定数28=立候補33人(現職27・新人6) ⇒詳細

□吉賀町長選挙(島根県) 現職の中谷勝氏(64)が無投票で再選 ⇒結果

★★★吉賀町議会議員選挙(島根県) 現職の村上毅氏(69)が落選 ⇒結果
 ■吉賀町議会議員選挙(島根県) 定数14=立候補15人(現職13・新人2) ⇒詳細

□玉野市長選挙(岡山県) 現職の黒田晋氏(46)が無投票で再選 ⇒結果

★★★玉野市議会議員補欠選挙(岡山県) 新人の藤原仁子氏(61)が当選 ⇒結果
 ■玉野市議会議員補欠選挙(岡山県) 定数1=立候補2人(新人2) ⇒詳細

★★★水巻町長選挙(福岡県) 前町議の近藤進也氏(55)が24票差で現職破る ⇒結果
 新人で前町議の近藤進也氏(55)が再選を目指す現職の矢野繁敏氏(64)を24票の僅差で抑え初当選した。水巻町オンブズマン代表の古賀信行氏(66)は法定得票数に達しなかった。
 確定得票は、近藤進也氏5,175票、矢野繁敏氏5,151票、古賀信行氏1,562票。
 ■水巻町長選挙(福岡県) 激戦! 前町議VSオンブズマン代表VS現職 ⇒詳細

★★★水巻町議会議員補欠選挙(福岡県) 48票差 新人の津田敏文(59)が当選 ⇒結果
 ■水巻町議会議員補欠選挙(福岡県) 定数1=立候補4人(新人3・元職1) ⇒詳細

7920名無しさん:2009/10/19(月) 21:50:57
>>7919
□矢部村長選挙(福岡県) 前副村長の田島冨士雄氏(61)が無投票で初当選 ⇒結果

★★★佐賀市長選挙(佐賀県) 現職の秀島敏行氏が楽々と再選 ⇒結果
 現職の秀島敏行氏(67)=自民・公明・社民推薦=が元日経記者の蒲原啓二氏(63)を引き離して再選された。
 確定得票は、秀島敏行氏70,856票、蒲原啓二氏45,322票。
 ■佐賀市長選挙(佐賀県) 再選を目指す現職に元日経記者が挑む ⇒詳細

★★★佐賀市議会議員選挙(佐賀県) 現職7・新人8人落選/自民9・民主5・公明4・共産2・社民3・無所属15当選 ⇒結果
 ■佐賀市議会議員選挙(佐賀県) 定数38=立候補53人(現職37・新人16、自民9・民主6・公明4・共産3・社民3・みんな1・無所属27) ⇒詳細

★★★平戸市長選挙(長崎県) 前県議の黒田成彦氏(49)が初当選 ⇒結果
 新人同士の争いは、前県議の黒田成彦氏(49)が前市議の高田謀氏(62)を破り初当選した。
 確定得票(22時30分)は、黒田成彦氏16,724票、高田謀氏8,894票。
 ■平戸市長選挙(長崎県) 前自民県議か 市政後継の前市議か ⇒詳細

★★★平戸市議会議員選挙(長崎県) 民主の新人・唯一の女性落選/現職17・新人5・元職1当選 ⇒結果
 ■平戸市議会議員選挙(長崎県) 定数23=立候補27人(現職19・新人7・元職1) ⇒詳細

★★★江迎町長選挙(長崎県) 現職の亀山春光氏(65)が民主支持の前町議を破り4選 ⇒結果
 現職の亀山春光氏(65)が前町議の中野隆保氏(54)=民主支持=を破り4選を果たした。
 確定得票(20時20分)は、亀山春光氏2,282票、中野隆保氏1,055票。
 ■江迎町長選挙(長崎県) 4選を目指す現職に民主推薦・前町議が挑む ⇒詳細

□江迎町議会議員選挙(長崎県) 定数9=現職8人・元職1人で無投票当選 ⇒結果

□氷川町長選挙(熊本県) 前町課長の藤本一臣氏(50)が無投票で当選 ⇒結果

★★★氷川町議会議員選挙(熊本県) 新人2人落選/現職9・新人5当選 ⇒結果
 ■氷川町議会議員選挙(熊本県) 定数14=立候補16人(現職9・新人7) ⇒詳細

★★★伊仙町長選挙(鹿児島県) 現職の大久保明氏(55)が3選 ⇒結果
 現職の大久保明氏(55)が新人で元町議の幸多実氏(54)を破り3選を果たした。
 確定得票は、大久保明氏3,586票、幸多実氏1,598票。
 ■伊仙町長選挙(鹿児島県) 徳洲会の元病院長と元職員の争い ⇒詳細

★★★龍郷町長選挙(鹿児島県) 元町長の川畑宏友氏(75)が現職破り返り咲く ⇒結果
 元町長の川畑宏友氏(75)が再選を目指した現職の田畑茂光氏(65)を破り返り咲きの再選を果たした。
 確定得票は、川畑宏友氏2,351票、田畑茂光氏2,120票。
 ■龍郷町長選挙(鹿児島県) 返り咲きか再選か 前回と同じ一騎打ち ⇒詳細

7921名無しさん:2009/10/25(日) 10:51:05
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910240145/1.php

10月25日の選挙(参議補選、秋田県、宮城県、八戸市、にかほ市、仙北市、由利本荘市、石岡市、ふじみ野市、越谷市、熊谷市、鶴ヶ島市、千葉市、横浜市、川崎市、鎌倉市、上越市、長野市、牧之原市、志摩市、湖南市、神戸市、西脇市、朝来市、南あわじ市、豊岡市、葛城市、新宮市、大田市、安来市、玉名市、由布市、蓬田村、三陸町、会津美里町、みなかみ町、片品村、身延町、辰野町、筑北村、飯綱町、紀北町、南伊勢町、甲良町、佐用町、猪名川町、津和野町、那賀町、苅田町、山都町)
「ザ・選挙」編集部2009/10/23 10月25日に投票が行われる選挙は下欄の通りです。いずれも、同日夜に開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は開票速報します。
 今週の告示日に無投票当選が決まった選挙については下欄の最後に掲載しました。

[10月8日告示]
■参議院議員補欠選挙(神奈川) 民主VS自民VS共産VS幸福実現 4氏の争い ⇒詳細
■参議院議員補欠選挙(静岡) 民主VS自民VS共産VS幸福実現 4氏の争い ⇒詳細
■宮城県知事選挙民主・社民・国民新推薦・元官僚VS現職VS共産推薦・団体職員 3氏の争い ⇒詳細

[10月11日告示]
■川崎市長選挙(神奈川県)共産推薦・団体役員VS前市議VS民主推薦・前県議VS現職 4氏の争い ⇒詳細
■神戸市長選挙(兵庫県)共産・党県書記長VS民主推薦・現職VS会社顧問 ⇒詳細

[10月16日告示]
■秋田県議会議員補欠選挙 新人2人が立候補 定数は1 ⇒詳細
■千葉市議会議員補欠選挙(千葉県) 欠員2に7氏(新人5、元職2)が立候補 ⇒詳細
■横浜市議会議員補欠選挙(神奈川県)  欠員1に新顔5氏が立候補 ⇒詳細
■神戸市議会議員補欠選挙(兵庫県) 定数2に新人4人が立候補 ⇒詳細

[10月18日告示]
■八戸市長選挙(青森県) 民主の新人(31)VS自公の現職(59) 事実上の一騎打ち ⇒詳細
■八戸市議会議員補欠選挙(青森県) ⇒詳細
■にかほ市長選挙(秋田県) 現職に民自相乗りの新人 前回と同じ一騎打ち ⇒詳細
■仙北市長選挙(秋田県) 現職の石黒氏(69)に前県議の門脇氏(49)が挑む ⇒詳細
■由利本荘市議会議員選挙(秋田県) ⇒詳細
■石岡市長選挙(茨城県) 前市長室長と前市議3人による激戦 ⇒詳細
■石岡市議会議員補欠選挙(茨城県) ⇒詳細
■ふじみ野市長選挙(埼玉県) 現職に前市議ら3人の新人が挑む ⇒詳細
■越谷市長選挙(埼玉県) 会社社長VS前県議VS元銀行員 新人3人の争い ⇒詳細
■熊谷市長選挙(埼玉県) 現職に建設会社社長が挑む ⇒詳細
■熊谷市議会議員補欠選挙(埼玉県) ⇒詳細
■鶴ヶ島市長選挙(埼玉県) 民主推薦の元市議VS現職の争い ⇒詳細
■鶴ヶ島市議会議員補欠選挙(埼玉県) ⇒詳細
■鎌倉市長選挙(神奈川県) 元県議VS前県議 新人2人の争い ⇒詳細
■上越市長選挙(新潟県) 元市長VS地域紙社長VS前副市長 新人3氏の争い ⇒詳細
■長野市長選挙(長野県) 民主推薦の元県職員VS現職VS元外資系ホテル日本支社長 ⇒詳細
■長野市議会議員補欠選挙(長野県) ⇒詳細
■牧之原市議会議員選挙(静岡県) ⇒詳細
■志摩市議会議員選挙(三重県) ⇒詳細
■湖南市議会議員選挙(滋賀県) ⇒詳細
■西脇市議会議員選挙(兵庫県) ⇒詳細
■朝来市議会議員選挙(兵庫県) ⇒詳細
■南あわじ市議会議員選挙(兵庫県) ⇒詳細
■豊岡市議会議員選挙(兵庫県) ⇒詳細
■葛城市議会議員選挙(奈良県) ⇒詳細
■新宮市長選挙(和歌山県) 旧新宮市長VS写真家VS前県議VS元市職員 新人4人の争い ⇒詳細
■大田市長選挙(島根県) 自公推薦の現職に会社社長が挑む ⇒詳細
■安来市議会議員選挙(島根県) ⇒詳細
■玉名市長選挙(熊本県) 自民推薦の新市長VS民主・社民推薦の旧市長 再度の対決 ⇒詳細
■玉名市議会議員選挙(熊本県) ⇒詳細
■由布市議会議員選挙(大分県) ⇒詳細

7922名無しさん:2009/10/25(日) 10:51:20
>>7921

[10月20日告示]
■蓬田村長選選挙(青森県) 前村議VS4選目指す現職 2氏の対決 ⇒詳細
■南三陸町長選挙(宮城県) 前町議VS再選目指す現職 2氏の対決 ⇒詳細
■南三陸町議会議員選挙(宮城県) ⇒詳細
■会津美里町議会議員選挙(福島県) ⇒詳細
■みなかみ町長選挙(群馬県) 町収入役VS県部長VS町議VS旧町議 新人4氏の争い ⇒詳細
■片品村長選挙(群馬県) 現職VS前村議の一騎打ち ⇒詳細
■身延町議会議員選挙(山梨県) ⇒詳細
■辰野町長選挙(長野県) 4選目指す現職VS元町議の対決 ⇒詳細
■筑北村長選挙(長野県) 新人の飯森氏VS現職の関森氏 再度の一騎打ち ⇒詳細
■飯綱町長選挙(長野県) 前副町長VS会社員VS前町議長 新人3氏の争い ⇒詳細
■飯綱町議会議員選挙(長野県) ⇒詳細
■紀北町長選挙(三重県) 現職(71)と新人4人が立候補 ⇒詳細
■南伊勢町長選挙(三重県) 町議VS県職員VSNPO職員VS町議長 新人4人の争い ⇒詳細
■甲良町長選挙(滋賀県) 元町議長VS現職が対決 ⇒詳細
■佐用町長選挙(兵庫県) 4町合併から4年 旧町長3氏ら再び激突 ⇒詳細
■猪名川町長選挙(兵庫県) ベテラン町議同士の一騎打ち ⇒詳細
■猪名川町議会議員補欠選挙(兵庫県) ⇒詳細
■津和野町長選挙(島根県) 会社社長VS前町議VS前副町長 新人3人の争い ⇒詳細
■津和野町議会議員補欠選挙(島根県) ⇒詳細
■那賀町議会議員選挙(徳島県) ⇒詳細
■苅田町長選挙(福岡県) 現職VS前町議の争い ⇒詳細
■山都町議会議員選挙(熊本県) ⇒詳細

[今週の無投票当選]
■寿都町長選挙(北海道) 現職の片岡春雄氏(60)が無投票で3選 ⇒結果
■仙北市議会議員補欠選挙(秋田県) 定数1=元職の狐崎捷琅氏(69)が無投票で当選 ⇒結果
■会津美里町長選挙(福島県) 現職の渡部英敏氏(68)が連続無投票で再選 ⇒結果
■鉾田市長選挙(茨城県) 現職の鬼沢保平氏(56)が無投票で再選 ⇒結果
■愛川町長選挙(神奈川県) 現職の山田登美夫氏(65)が無投票で3選 ⇒結果
■筑北村議会議員選挙(長野県) 定数12=立候補者12人(現職6・新人6)が無投票当選 ⇒結果
■牧之原市長選挙(静岡県) 現職の西原茂樹氏(55)が無投票で再選 ⇒結果
■西脇市長選挙(兵庫県) 現職の来住寿一氏(65)が無投票で再選 ⇒結果
■由布市長選挙(大分県) 現職の首藤奉文氏(65)が無投票で再選 ⇒結果

7923チバQ:2009/10/25(日) 20:46:47
構図の整理
【県政】
宮城県知事:自民現職vs民主新人vs共産新人 (現職有利)


【市長選】
川崎市長選:現職vs民主県議vs自民市議vs共産新人 (現職と民主の争い)
神戸市長選:実質相乗り現職vsみんな支援新人    (現職有利)
八戸市長選:自民現職vs民主新人          (小林氏リード追う三浦氏)
にかほ市長:現職vs相乗り新人(しかも70歳)
仙北市長選:現職vs県議(会派:いぶき 知事選は佐竹支援←いまいちスタンスがわからない人)
石岡市長選:新人4人 (うち一人を民主が支援)
ふじみ野市:民主→現職 自民→現職と市議に分裂
越谷市長選:民主系新人(現職後継)vs自民系新人(05落選)
熊谷市長選:現職vs謎の建設会社社長
鶴ヶ島市長:現職vs民主元市議
鎌倉市長選:民主元県議vsみんな県議
上越市長選:保守三分裂
長野市長選:自民系現職vs民主系新人vs改革派?(みんなの党支援)新人 (鷲沢、高野氏競り合い 小林氏も迫る)
新宮市長選:保守四分裂
大田市長選:自民現職vs謎の社長
玉名市長選:自民現職vs民主旧市長 (合併市)

7924名無しさん:2009/10/25(日) 20:49:11
村井当確@NHK

7925名無しさん:2009/10/25(日) 20:57:45
川崎市長選
出口調査ではやや阿部が優勢
NHK

7926とはずがたり:2009/10/25(日) 21:20:24
>>7925
くそ〜。阿部ですかねぇ。。
連合めぇ。。
個人的には地下鉄推進してくれても良いので阿部でも良いんですけど。

7927とはずがたり:2009/10/25(日) 21:30:24
90 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/10/25(日) 20:57:22 ID:ZfIIA3tO
高野氏と鷲沢氏が激しく競る@NHK長野

83 名前:神戸市民A ◆wOKz9aFq1k [sage] 投稿日:2009/10/25(日) 20:56:46 ID:g8SXFAcf
神戸市長選出口調査@NHK
樫野氏やや優勢!!!!
樫野4.5割
矢田4割
松田1.5割

民主39
自民19
共産5
公明4
無党派27

民主の半分が樫野、自民の4割が樫野
キタ―――――――

7928名無しさん:2009/10/25(日) 21:53:08
相乗り打破にチャレンジした川崎も、
相乗り隠しに逃げた神戸も、
両方負けてしまったら衝撃ですねー。

7929名無しさん:2009/10/25(日) 22:00:49
残念……。

http://www3.nhk.or.jp/news/t10013350221000.html

川崎市長選挙 阿部氏が当確
10月25日 21時53分
任期満了に伴う川崎市長選挙は、無所属で現職の阿部孝夫氏の3回目の当選が確実になりました。阿部氏は66歳。旧自治省を経て、旧環境庁の課長や大学教授を務めたあと、平成13年の市長選挙で初当選しました。

7930とはずがたり:2009/10/25(日) 22:20:29
>>7928
もしそうなればなんか複雑な結果ですけど民主の2敗とも云えるし実質自公が乗った単独推薦の神戸の矢田も,自民から訣別した川崎の阿部も自民の2敗とも云えるかも

7931名無しさん:2009/10/25(日) 22:29:25
政令指定都市民は「相乗りがイヤ」というより「政党がイヤ」なんですかね?
神戸の結果が出ないとなんとも言えませんが。

7932とはずがたり:2009/10/25(日) 22:34:57
>>7931
神戸はずっと空港反対運動とかの住民運動の動きがあり反自公民の底流はずっとあって,そういうのは新社会党とかが汲み取ってたんであんま拡がり無かった感じですが,自公民相乗り体制がガタガタして清新な改革派が立つと結構な勝負に成るって感じじゃあないでしょうかね。

7933名無しさん:2009/10/25(日) 22:39:37
当確記事はこちらに貼って、詳報出たら、地域別地方選スレに貼ります。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091026k0000m010094000c.html
石岡市長選:久保田氏が初当選 茨城
 石岡市長(茨城県)25日投開票。前市議の久保田健一郎氏(60)が初当選。前市長室長の今泉文彦氏(57)▽前市議の金井一憲氏(41)▽前市議の桜井信幸氏(52)を破る。投票率は58.66%。

 確定得票数次の通り。

当13208久保田健一郎=無新<1>

 11065 今泉文彦=無新

  7435 桜井信幸=無新

  6429 金井一憲=無新

毎日新聞 2009年10月25日 21時53分

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091026k0000m010093000c.html
にかほ市長選:横山氏が再選 秋田
 にかほ市長(秋田県)25日投開票。横山忠長氏(62)が再選。前市議の佐々木清勝氏(70)を破る。投票率は82.77%。

 確定得票数次の通り。

当10078 横山忠長=無現<2>

  9109 佐々木清勝=無新[民][自]

毎日新聞 2009年10月25日 21時51分

7934とはずがたり:2009/10/25(日) 22:45:00
>>7933
活用有り難うございます。

今回みたいな重要な地方選と国政補選の同日選のスレが有った方が良かった様な気が途中からしてました。

チバQさんが注目してた仁賀保は新人の相乗り候補が惜敗ですな。

7935名無しさん:2009/10/25(日) 22:52:53
神戸市長選 現職矢田氏が3選 
 任期満了に伴う神戸市長選は25日投開票され、無所属現職の矢田立郎氏(69)=民主推薦=が、無所属新人の樫野孝人氏(46)、共産新人の松田隆彦氏(50)を破り、3選を果たした。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002470181.shtml

7936名無しさん:2009/10/25(日) 23:05:32
うーん。

堺→相乗り現職敗北
川崎→元相乗り現職当選、民主単独推薦新人敗北
神戸→相乗り隠し民主単独推薦現職当選

この一連の流れみると、
「相乗りはできない、でもチャレンジすると負ける可能性も」って考えから、
神戸方式の相乗り隠しが増えそうですねー。

自民は負ける流れだが、民主の根本的勝利にはならない。

7937とはずがたり:2009/10/25(日) 23:06:38
>>7936
結局そこが一番安易だけど確実って感じに成っていまうんですよね〜
>神戸方式の相乗り隠しが増えそうですねー。

7938名無しさん:2009/10/25(日) 23:09:37
長野市長選挙 鷲澤氏が当確

任期満了に伴う長野市長選挙は、無所属で現職の鷲澤正一氏の3回目の当選が確実になりました。鷲澤氏は68歳。長野商工会議所の副会頭を経て8年前の市長選挙で初当選しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013350693000.html

7939名無しさん:2009/10/25(日) 23:12:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009102500245

ふじみ野市長に高畑博氏が初当選(埼玉)
 元市議の高畑博氏(48)=無所属・新=が、島田行雄氏(63)=無所属・現/民主、社民推薦=、元市議の渡辺利文氏(64)=無所属・新/共産推薦=、会社役員の堀井孝悦氏(62)=無所属・新=を破り初当選。(25日投開票)(2009/10/25-23:07)

7940名無しさん:2009/10/25(日) 23:15:18
まったく予備知識なし・地域事情知らず、なのですが、
民主推薦・新人が自民推薦・高齢・現職に勝つと条件反射的にうれしいw


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009102500243
玉名市長に高嵜哲哉氏が初当選(熊本)
 元旧玉名市長の高嵜哲哉氏(64)=無所属・新/民主、社民推薦=が、島津勇典氏(71)=無所属・現/自民推薦=を破り初当選。(25日投開票)(2009/10/25-23:01)

7941チバQ:2009/10/25(日) 23:38:49
>>7936-7937
衆院選で有権者は鬱憤晴らしてしまったからか(?)
やはり現職強いですね。
(宮城知事、川崎市長、神戸市長、長野市長:構図は違えど現職当選です)
今年前半はバタバタと現職が敗れたのとは対照的です。

【県政】
宮城県知事:自民現職vs民主新人vs共産新人     【自民現職当選】


【市長選】
川崎市長選:現職vs民主県議vs自民市議vs共産新人 【元相乗り現職当選】
神戸市長選:実質相乗り現職vsみんな支援新人    【相乗り隠し現職当選】
八戸市長選:自民現職vs民主新人          ?????
にかほ市長:現職vs相乗り新人(しかも70歳)   【現職当選】
仙北市長選:現職vs県議              ?????
石岡市長選:新人4人 (うち一人を民主が支援)   【前市議(not民主系)当選】
ふじみ野市:民主→現職 自民→現職と市議に分裂   【新人市議当選】
越谷市長選:民主系新人(現職後継)vs自民系新人   【民主新人当選】
熊谷市長選:現職vs謎の建設会社社長        【現職当選】
鶴ヶ島市長:現職vs民主元市議            ?????
鎌倉市長選:民主元県議vsみんな県議        【みんな新人当選】
上越市長選:保守三分裂               【副市長当選】
長野市長選:自民系現職vs民主系新人vs改革派?新人 【自民現職当選】
新宮市長選:保守四分裂               【民主支持新人当選】
大田市長選:自民現職vs謎の社長           ?????
玉名市長選:自民現職vs民主旧市長 (合併市)   【民主旧市長当選】

7942チバQ:2009/10/25(日) 23:42:24
八戸市長選:自民現職vs民主新人          【自民現職当選】
仙北市長選:現職vs県議              【県議当選】
鶴ヶ島市長:現職vs民主元市議           【現職再選】
田市長選:自民現職vs謎の社長           【現職再選】

現職の落選は、仙北とふじみ野・玉名のみですね。

7943名無しさん:2009/10/25(日) 23:51:27
鎌倉の敗因はなんでしょうか。
民主(系)が分裂してしまうとより若く清新なほうに民主支持層や無党派が流れるのか。
民主推薦を嫌った自民支持層が流れたのか。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910250031/
鎌倉市長選、松尾氏が初当選
2009年10月25日
ソーシャルブックマーク (ソーシャルブックマークとは)

 任期満了に伴う鎌倉市長選は25日投開票され、無所属新人で元県議の松尾崇氏(36)が、無所属新人で元県議の渡辺光子氏(59)=民主、神奈川ネットワーク運動・鎌倉推薦、社民支持=を破り、初当選した。県内では横須賀市に次ぎ2番目に若い首長で、鎌倉市では過去最年少の市長となる。

 現職の不出馬で、行政の継続か刷新かの議論は消滅。少子高齢化や行財政改革など、今後の市政運営の在り方が争点となった。

 松尾氏は行財政改革や子育て支援などの政策を前面にPR。ボランティア主体の選挙戦を展開する一方、県内外の「友人議員」らの支援も得て浸透を図り、無党派層のほか、自民支持層にも支持を伸ばした。

 渡辺氏は「市民が主役のまち」を掲げ、市役所改革の必要性などを強調。政党支援によるてこ入れも図ったが、及ばなかった。

 投票率は44・60%で、前回を2・89ポイント下回った。当日有権者数は14万7371人(男6万9445人、女7万7926人)。

http://www.asahi.com/politics/update/1025/TKY200910250263.html
青森・八戸市長に小林氏〈25日の市長選〉2009年10月25日22時53分

 ◇八戸市(青森県)

 小林眞氏(59)=無現、自・公推薦、再選。前市議の三浦博司氏(31)=無新、民推薦=、前市監査委員事務局長の千葉和男氏(61)=無新=を破る。投票率は51.20%。

 ◇にかほ市(秋田県)

 横山忠長氏(62)=無現、再選。前市議の佐々木清勝氏(70)=無新、民・自推薦=を破る。投票率は82.77%。

 ◇仙北市(秋田県)

 門脇光浩氏(49)=無新、前県議、初当選。石黒直次氏(69)=無現=の再選を阻む。投票率は78.62%。

 ◇石岡市(茨城県)

 久保田健一郎氏(60)=無新、前市議会議長、初当選。前市長室長の今泉文彦氏(57)=無新=、前市議の桜井信幸氏(52)=無新=、前市議の金井一憲氏(41)=無新=を破る。投票率は58.66%。

 ◇熊谷市(埼玉県)

 富岡清氏(56)=無現、再選。建設会社主の龍前隆氏(57)=無新=を破る。投票率は37.24%。

 ◇越谷市(埼玉県)

 高橋努氏(66)=無新、民・社・国推薦、前県議、初当選。情報通信会社長の島村玲郎氏(49)=無新=、元銀行員の服部正一氏(44)=無新=を破る。投票率は35.98%。

 ◇鶴ケ島市(埼玉県)

 藤縄善朗氏(57)=無現、再選。NPO法人理事長の近藤茂氏(55)=無新、民推薦=を破る。投票率は38.89%で過去最低。

 ◇ふじみ野市(埼玉県)

 高畑博氏(48)=無新、前市議会副議長、初当選。再選を目指した島田行雄氏(63)=無現、民・社推薦=、前市議の渡辺利文氏(64)=無新、共推薦=、建設会社会長の堀井孝悦氏(62)=無新=を破る。投票率は42.27%。

 ◇鎌倉市(神奈川県)

 松尾崇氏(36)=無新、前県議、初当選。元県議の渡辺光子氏(59)=無新、民推薦、社支持=を破る。投票率は44.60%。

 ◇上越市(新潟県)村山秀幸氏(61)=無新、前副市長、初当選。地域紙前社長の大島誠氏(49)=無新=、元県議の宮越馨氏(68)=無元=を破る。投票率は65.09%。

 ◇新宮市(和歌山県)

 田岡実千年(たおか・みちとし)氏(48)=無新、写真店経営、初当選。元県議会議長の下川俊樹氏(66)=無新=、元市職員の岸芳男氏(56)=無新=、元旧新宮市長の上野哲弘氏(65)=無新=を破る。投票率は74.90%。

 ◇大田市(島根県)

 竹腰創一氏(59)=無現、自・公推薦、再選。金物製作会社長の温泉川孝氏(68)=無新=を破る。投票率は64.17%。

 ◇玉名市(熊本県)

 高嵜哲哉氏(64)=無新、民・社推薦、旧市長、初当選。島津勇典氏(71)=無現、自推薦=の再選を阻む。投票率は81.46%。

7944とはずがたり:2009/10/25(日) 23:53:53
>>7941
御纏め感謝ヽ(´ー`)/
衆院選でガス抜きと云うか一服感出て一段落付いた感じでしょうかねぇ。
>今年前半はバタバタと現職が敗れたのとは対照的です。

7945名無しさん:2009/10/25(日) 23:57:00
ピンが殊勝に反省。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091025-559456.html

民主石井選対委員長「宮城、川崎は残念」記事を印刷する

 民主党の石井一選対委員長は25日夜、宮城県知事選、川崎、神戸両市長選に関し「神戸市長選で推薦候補が当選したが、残念ながら宮城県知事選、川崎市長選では推薦候補は惜敗した。今後も地域主権の確立を目指す」とする談話を発表した。(共同)

 [2009年10月25日23時40分]

7946名無しさん:2009/10/25(日) 23:58:29
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091025-559451.html

自民幹事長が宮城県知事選勝利で強気姿勢記事を印刷する

 自民党の大島理森幹事長は25日夜、宮城県知事選で実質支援した無所属で現職の村井嘉浩氏が当選したことについて「反転攻勢の第1歩を踏み出すことができた」と述べ、鳩山政権への対決姿勢を強調した。

 党本部で記者団に語った。(共同)

 [2009年10月25日23時34分]

7947とはずがたり:2009/10/26(月) 01:00:39
2 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/10/26(月) 00:20:00 ID:snAo9Tsu
惜しすぎる…

○神戸市長選
 開票 終了 
 有権者 1,231,630人  投票率 31.51% 
   党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
 矢田 立郎  無  現   当  164,030  42.9   69  
 樫野 孝人  無  新      156,178  40.9   46  
 松田 隆彦  共産  新      61,765  16.2   50  

○長野市長選
 開票 終了 
 有権者 303,922人  投票率 48.82% 
   党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
 鷲澤 正一  無  現   当  58,379  39.6   68  
 高野  登  無  新      57,728  39.2   56  
 小林 計正  無  新      31,184  21.2   61

7948片言丸:2009/10/26(月) 02:05:15
首長選は候補の質が問われるべきだと思いますし,
そのようになっていると思います。
国政よりも,
「清新だとしても市(県)を知悉しており,市政を動かせる力が保証されてる人物」
が求められる傾向があると思います。
「一般社会でいうところの働き盛りな人物」であることが重要なのは,国政と同様です。

7949おま天:2009/10/26(月) 04:58:53
>矢田 立郎  無  現   当  164,030  42.9   69  
>樫野 孝人  無  新      156,178  40.9   46

この僅差を見ると、今回の件の胡散臭さみたいなのを有権者も嗅ぎ取ってた感じがしますね。

7950小説吉田学校読者:2009/10/26(月) 07:30:26
>>7948
首長選は投票率が概して国政選挙より低い傾向があり、その傾向が強く出る国政選直後ですから、なおさら低く、地方自治に関心のある層の割合が高いように思います。
そういう空気の中の選挙ですから、片言丸氏が指摘するような人物が当選しやすくなるんでしょうね。

7951神奈川三区の者:2009/10/26(月) 09:04:06
>7946
だだもれ幹事長調子に乗ってますな。
どうせ村井だって知事と言う立場柄なんだかんだ言っても政府への陳情とかで
民主の人間に対して頭下げる可能性あるってのにね。

7952名無しさん:2009/10/26(月) 19:25:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091026-OYT1T00080.htm

民主、推薦効果に陰り?…地方選では敗戦も
 民主党は参院神奈川、静岡両補選で2勝したが、25日投開票された宮城県知事選など複数の首長選で同党の推薦候補が敗れ、国政選挙と地方選挙で有権者の温度差が表れた。


 民主党は今春から名古屋、さいたま、千葉、横浜の政令市長選や静岡県知事選などで推薦候補らが勝利していただけに、自民党からは「民主党推薦の効果に陰りが出てきた」との見方が出ている。

 宮城県知事選では、無所属現職の村井嘉浩氏が、民主、社民、国民新3党推薦の無所属新人候補ら2人を破って再選を果たした。村井氏は前回、自民党の推薦を受けて初当選したが、今回は推薦を求めず、自民党県連は「勝手連的」に支援した。このほか、川崎、長野の市長選でも、民主党推薦候補は敗れた。

 自民党の大島幹事長は25日夜の記者会見で「我が党が実質的に推薦した村井さんが当選し、うれしく思う。各市長選でも(党推薦候補が)善戦している」と語った。これに対し、民主党の石井一選挙対策委員長は、「地方選で有権者は、政党よりも首長の個人的な政策、持ち味に投票する。結果が悪くても過大に評価する必要はない」と反論している。

(2009年10月26日01時00分 読売新聞)

7953名無しさん:2009/10/26(月) 20:47:47
>>7952
魅力的な候補者を用意できなかった(宮城、長野、鎌倉など)こと、それが最大の問題ではないか?
これを過少評価してはならないでしょう。

>民主党の石井一選挙対策委員長は、「地方選で有権者は、政党よりも首長の個人的な政策、持ち味に投票する。結果が悪くても過大に評価する必要はない」と反論している。

7954名無しさん:2009/10/26(月) 22:12:15
>>7921-7922
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910250200/1.php
10月25日の開票速報・その1(国・県・政令指定市=参院補選・神奈川、参院補選・静岡、宮城県知事選、川崎市長選、神戸市長選、秋田県議補選、千葉市議補選、横浜市議補選、神戸市議補選)
「ザ・選挙」編集部2009/10/25 10月8日告示の参院補選(神奈川選挙区・静岡選挙区)と知事選(宮城)、10月11日告示の政令指定市の市長選(川崎・神戸)、10月16日告示の県と政令指定市の議員補選(秋田県・千葉市・横浜市・神戸市)の開票速報は、このページで行います。
 ★★★は開票結果の速報、■は告示の記事

[10月8日告示]
★★★参議院議員補欠選挙(神奈川) 民主・金子洋一氏(47)が当選 ⇒結果
 民主・金子洋一氏(47)=元内閣府課長補佐=が、角田宏子氏(42)=自民=、岡田政彦氏(43)=共産=、加藤文康氏(47)=幸福実現=の3氏を退け当選した。確定得票(23時40分)は、金子洋一氏1,010,175票、角田宏子氏792,634票、岡田政彦氏230,143票、加藤文康氏24,793票。
 ■参議院議員補欠選挙(神奈川) 民主VS自民VS共産VS幸福実現 4氏の争い ⇒詳細

★★★参議院議員補欠選挙(静岡) 民主・土田博和氏(59)が当選 ⇒結果
 民主・土田博和氏(59)=病院理事長=が、岩井茂樹氏(41)=自民=、平賀高成氏(55)=共産=、矢内筆勝氏(48)=幸福実現=を退け当選した。確定得票は、土田博和氏567,374票、岩井茂樹氏404,763票、平賀高成氏97,631票、矢内筆勝氏12,106票。
 ■参議院議員補欠選挙 民主VS自民VS共産VS幸福実現 4氏の争い ⇒詳細

★★★宮城県知事選挙 現職の村井嘉浩氏(49)が再選 ⇒結果
現職の村井嘉浩氏(49)が、新人で元農水省官僚の遠藤保雄氏(62)=民主、社民、国民新推薦=、新人で団体職員の天下みゆき氏(53)=共産推薦=を抑えて再選した。確定得票(23時17分)は、村井嘉浩氏647,734票、遠藤保雄氏174,702票、天下みゆき氏51,848票。
 ■宮城県知事選挙民主・社民・国民新推薦・元官僚VS現職VS共産推薦・団体職員 3氏の争い ⇒詳細


[10月11日告示]
★★★川崎市長選挙(神奈川県) 現職の阿部孝夫氏(66)が3選 ⇒結果
 現職の阿部孝夫氏(66)が、前県議・福田紀彦氏(37)=民主推薦=、新顔の政治団体役員・岡本一氏(64)=共産推薦=、前市議・原修一氏(60)を破り、3選を果たした。確定得票(23時41分)は、阿部孝夫氏145,688票、福田紀彦氏117,456票、原修一氏66,462票、岡本一氏60,698票。
 ■川崎市長選挙(神奈川県)共産推薦・団体役員VS前市議VS民主推薦・前県議VS現職 4氏の争い ⇒詳細

★★★神戸市長選挙(兵庫県) 現職の矢田立郎氏(69)が辛うじて3選 ⇒結果
 現職の矢田立郎氏(69)=民主推薦=が、会社顧問の樫野孝人氏(46)との接戦を制して3選を果たした。確定得票(22時41分)は、矢田立郎氏164,030票、樫野孝人氏156,178票、共産・松田隆彦氏(50)61,765票。
 ■神戸市長選挙(兵庫県)共産・党県書記長VS民主推薦・現職VS会社顧問 ⇒詳細

[10月16日告示]
★★★秋田県議会議員補欠選挙(兵庫県) 旧西木村助役の佐藤雄孝氏(57)が当選 ⇒結果
 確定得票は、佐藤雄孝氏11,144票、旧角館町長の太田芳文氏(62)は8,598票。
 ■秋田県議会議員補欠選挙 新人2人が立候補 定数は1 ⇒詳細

★★★千葉市議会議員補欠選挙(千葉県) 田沼隆志氏(33)と民主・小田求氏(37)が当選 ⇒結果
 千葉市議補選(稲毛区・欠員2)は、田沼隆志氏(33)と民主・小田求氏(37)が他の5氏を引き離して当選した。
■千葉市議会議員補欠選挙(千葉県) 欠員2に7氏(新人5、元職2)が立候補 ⇒詳細

★★★横浜市議会議員補欠選挙(神奈川県) ネットの藤田みちる氏(59)が当選 ⇒結果
 新人5人の争いになった市議補選(栄区・欠員1)は、藤田みちる氏(59)=ネットワーク横浜=が、小山和則氏(44)=自民・新=、吉村正吾氏(42)=無所属=、竹岡健治氏(63)=社民=、福寿末吉氏(68)=無所属=を抑えて当選した。
 ■横浜市議会議員補欠選挙(神奈川県)  欠員1に新顔5氏が立候補 ⇒詳細

★★★神戸市議会議員補欠選挙(兵庫県) 民主・黒田士郎氏が当選 ⇒結果
 ■神戸市議会議員補欠選挙(兵庫県) 定数1に新人4人が立候補 ⇒詳細

7955名無しさん:2009/10/26(月) 22:13:17
>>7954
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910230100/1.php
10月25日の開票速報・その2(政令指定市を除く市=八戸市、にかほ市、仙北市、由利本荘市、石岡市、ふじみ野市、越谷市、熊谷市、鶴ヶ島市、鎌倉市、上越市、長野市、牧之原市、志摩市、湖南市、西脇市、朝来市、南あわじ市、豊岡市、葛城市、新宮市、大田市、安来市、玉名市、由布市)
「ザ・選挙」編集部2009/10/2510月18日告示の政令指定市を除く市の選挙の開票速報は、このページで行います。
 ★★★は開票結果の速報、■は告示の記事

[10月18日告示]
★★★八戸市長選挙(青森県) 自公の現職・小林眞氏(59)が民主に圧勝 ⇒結果
 自民・公明推薦で現職の小林眞氏(59)が、民主推薦の前市議・三浦博司氏(31)、元市監査委員事務局長の千葉和男氏(61)を破り再選した。確定得票(23時35分)は、小林眞氏59,237票、三浦博司氏36,021票、千葉和男氏4,219票。
 ■八戸市長選挙(青森県) 民主の新人(31)VS自公の現職(59) 事実上の一騎打ち ⇒詳細

★★★八戸市議会議員補欠選挙(青森県) 自民(吉田淳一、工藤悠平)、民主(田中満、下田保夫)の各2氏が当選 ⇒結果
 ■八戸市議会議員補欠選挙(青森県) ⇒詳細

★★★にかほ市長選挙(秋田県) 現職の横山忠長氏(62)が連勝 民主・自民推薦の佐々木氏を破る ⇒結果
 現職の横山忠長氏(62)が新人で前市議の佐々木清勝氏(70)=民主・自民推薦=を破り再選された。前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちは横山氏の連勝。確定得票は、横山氏10,078票、佐々木氏9,109票
 ■にかほ市長選挙(秋田県) 現職に民自相乗りの新人 前回と同じ一騎打ち ⇒詳細

★★★仙北市長選挙(秋田県) 前県議の門脇光浩氏(49)が現職に圧勝 ⇒結果
 前県議の門脇光浩氏(49)が再選を目指した現職の石黒直次氏(69)に圧勝した。確定得票は、門脇光浩氏13,229票、石黒直次氏7,037票。
 ■仙北市長選挙(秋田県) 現職の石黒氏(69)に前県議の門脇氏(49)が挑む ⇒詳細

★★★由利本荘市議会議員選挙(秋田県) 新人が躍進=トップ3独占・トップ7に5人・全部で6人当選 ⇒結果
 定数30に39人が立候補。現職は22人当選・5人落選。元職2人当選・2人落選、新人6当選・2人落選。
 ■由利本荘市議会議員選挙(秋田県) ⇒詳細

★★★石岡市長選挙(茨城県) 前市議の久保田健一郎氏(60)が激戦を制す ⇒結果
 確定得票は、久保田健一郎氏13,208票、前市長室長の今泉文彦氏(57)11,065票、前市議の桜井信幸氏(52)7,435票、前市議の金井一憲氏(41)6,429票。
 ■石岡市長選挙(茨城県) 前市長室長と前市議3人による激戦 ⇒詳細

★★★石岡市議会議員補欠選挙(茨城県) 6人中1人の落選は大槻勝男氏(65) ⇒結果
 ■石岡市議会議員補欠選挙(茨城県) ⇒詳細

★★★ふじみ野市長選挙(埼玉県) 前市議の高畑博氏(48)が民主推薦の現職を破る ⇒結果
 前市議の高畑博氏(48)が再選を目指した現職の島田行雄氏(63)=民主・社民・連合埼玉推薦=らを破り初当選した。確定得票(22時35分)は、高畑博氏14,211票、島田行雄氏13,438票、前市議の渡辺利文氏(64)=共産推薦=6,829票、建設会社会長の堀井孝悦氏(62)649票。
 ■ふじみ野市長選挙(埼玉県) 現職に前市議ら3人の新人が挑む ⇒詳細

★★★越谷市長選挙(埼玉県) 与党3党推薦の前県議・高橋努氏(66)が当選 ⇒結果
 前県議の高橋努氏(66)=民主・社民・国民新推薦=が、情報通信会社社長の島村玲郎氏(49)と元銀行員の服部正一氏(44)を抑えて初当選した。確定得票(26日1時03分)は、高橋努氏49,422票、島村玲郎氏30,593票、服部正一氏11,332票。
 ■越谷市長選挙(埼玉県) 会社社長VS前県議VS元銀行員 新人3人の争い ⇒詳細

★★★熊谷市長選挙(埼玉県) 現職の富岡清氏(56)が圧勝の再選 ⇒結果
 現職の富岡清氏(56)が建設会社社長の龍前隆氏(57)を引き離して再選した。
 ■熊谷市長選挙(埼玉県) 現職に建設会社社長が挑む ⇒詳細

★★★熊谷市議会議員補欠選挙(埼玉県) 岡部三郎氏(71)が当選 ⇒結果
 ■熊谷市議会議員補欠選挙(埼玉県) ⇒詳細

7956名無しさん:2009/10/26(月) 22:14:01
>>7955
★★★鶴ヶ島市長選挙(埼玉県) 現職の藤縄善朗氏(57)が民主推薦の近藤氏に圧勝 ⇒結果
 現職の藤縄善朗氏(57)が元市議の近藤茂氏(55)=民主推薦=を破り再選した。確定得票は、藤縄善朗氏14,096票、近藤茂氏7,085票。
 ■鶴ヶ島市長選挙(埼玉県) 民主推薦の元市議VS現職の争い ⇒詳細

★★★鶴ヶ島市議会議員補欠選挙(埼玉県) 民主・田口幸央氏(64)が当選 ⇒結果
 ■鶴ヶ島市議会議員補欠選挙(埼玉県) ⇒詳細

★★★鎌倉市長選挙(神奈川県) 前県議の松尾崇氏(36)が初当選 ⇒結果
 前県議の松尾崇氏(36)が、元県議の渡辺光子氏(59)=民主、神奈川ネットワーク運動・鎌倉推薦、社民支持=を破り初当選した。確定得票(23時07分)は、松尾氏40,096票、渡辺氏24,244票。
 ■鎌倉市長選挙(神奈川県) 元県議VS前県議 新人2人の争い ⇒詳細

★★★上越市長選挙(新潟県) 前副市長の村山秀幸氏(61)が初当選 ⇒結果
 前副市長の村山秀幸氏(61)が、上越タイムス社前社長の大島誠氏(49)と元市長の宮越馨氏(68)を破り初当選した。確定得票は、村山秀幸氏53,071票、大島誠氏30,400票、宮越馨氏24,020票。
 ■上越市長選挙(新潟県) 元市長VS地域紙社長VS前副市長 新人3氏の争い ⇒詳細

★★★長野市長選挙(長野県) 現職の鷲沢正一氏(68)が辛勝の3選 ⇒結果
 現職の鷲沢正一氏(68)が、元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(56)との接戦を制して3選を果たした。元長野県商工部参事の小林計正氏(61)=民主推薦=は及ばなかった。確定得票(23時46分)は、鷲沢正一氏58,379票、高野登氏57,728票、小林計正氏31,184票。
 ■長野市長選挙(長野県) 民主推薦の元県職員VS現職VS元外資系ホテル日本支社長 ⇒詳細

★★★長野市議会議員補欠選挙(長野県) 宮崎治夫氏が接戦を制す ⇒結果
 ■長野市議会議員補欠選挙(長野県) ⇒詳細

★★★牧之原市議会議員選挙(静岡県) 新人・良知義広氏(64)がトップ当選/現職13人は全員当選。新人2人落選、4人当選 ⇒結果
 ■牧之原市議会議員選挙(静岡県) ⇒詳細

★★★志摩市議会議員選挙(三重県) 現職17・新人3・元職2が当選/現職2・新人1・元職4が落選 ⇒結果
 ■志摩市議会議員選挙(三重県) ⇒詳細

★★★湖南市議会議員選挙(滋賀県) トップ2は新人 現新各1人が落選/現16・新4が当選 ⇒結果
 ■湖南市議会議員選挙(滋賀県) ⇒詳細

★★★西脇市議会議員選挙(兵庫県) 新人6人は全員当選/現職2人が落選 ⇒結果
 ■西脇市議会議員選挙(兵庫県) ⇒詳細

★★★朝来市議会議員選挙(兵庫県) 最年少の吉田俊平氏(33)は当選/現職1・新人2・元職1落選/現職18・新人1・元職1当選 ⇒結果
 ■朝来市議会議員選挙(兵庫県) ⇒詳細

★★★南あわじ市議会議員選挙(兵庫県) トップ3は新人/現職16・新人4当選/現職4・新人1・元職2落選 ⇒結果
 ■南あわじ市議会議員選挙(兵庫県) ⇒詳細

★★★豊岡市議会議員選挙(兵庫県) 現職の梅谷光太郎(56)が落選/現職21・新人4・元職1当選 ⇒結果
 ■豊岡市議会議員選挙(兵庫県) ⇒詳細

★★★葛城市議会議員選挙(奈良県) 新人4人は全員当選/現職13・元職1当選/現職1・元職1落選/ ⇒結果
 ■葛城市議会議員選挙(奈良県) ⇒詳細

7957名無しさん:2009/10/26(月) 22:14:26
>>7956
★★★新宮市長選挙(和歌山県) 民主支持の田岡実千年氏(48)が接戦を制す ⇒結果
 確定得票(21時43分)は、田岡実千年氏6,909票、下川俊樹氏6,792票、岸芳男氏4,071票、上野哲弘氏2,061票。
 ■新宮市長選挙(和歌山県) 旧新宮市長VS写真家VS前県議VS元市職員 新人4人の争い ⇒詳細

★★★大田市長選挙(島根県) 現職の竹腰創一氏(59)が圧勝で再選 ⇒結果
 現職の竹腰創一氏(59)=自民、公明推薦=が、新人で会社社長の温泉川孝氏(68)を破り再選した。確定得票(22時10分)は、竹腰氏16,762票、温泉川氏4,051票。
 ■大田市長選挙(島根県) 自公推薦の現職に会社社長が挑む ⇒詳細

★★★安来市議会議員選挙(島根県) 新人3人は全員当選/現職3人と元職2人が落選 ⇒結果
 ■安来市議会議員選挙(島根県) ⇒詳細

★★★玉名市長選挙(熊本県) 民主・社民推薦の高嵜哲哉氏(64)が自民推薦の現職を破る ⇒結果
 新人で会社役員の高嵜哲哉氏(64)=民主、社民推薦=が再選を目指した現職の島津勇典氏(71)=自民推薦=を破り初当選した。確定得票は、高嵜哲哉氏24,380票、島津勇典氏21,899票。
 ■玉名市長選挙(熊本県) 自民推薦の新市長VS民主・社民推薦の旧市長 再度の対決 ⇒詳細

★★★玉名市議会議員選挙(熊本県) 現職・新人各3人が落選/現職24・新人2人が当選 ⇒結果
 ■玉名市議会議員選挙(熊本県) ⇒詳細

★★★由布市議会議員選挙(大分県) 現職2・新人2人が落選/現職18・新人4人が当選 ⇒結果
 ■由布市議会議員選挙(大分県) ⇒詳細

7958名無しさん:2009/10/26(月) 22:14:55
>>7957
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910230093/1.php
10月25日の開票速報・その3(町村=蓬田村、三陸町、会津美里町、みなかみ町、片品村、身延町、辰野町、筑北村、飯綱町、紀北町、南伊勢町、甲良町、佐用町、猪名川町、津和野町、那賀町、苅田町、山都町)
「ザ・選挙」編集部2009/10/2510月20日告示の町村選挙の開票速報は、このページで行います。
 ★★★は開票結果の速報、■は告示の記事

[10月20日告示]
★★★蓬田村長選選挙(青森県) 現職の古川正隆氏(62)が19票差で4選 ⇒結果
 現職の古川正隆氏(62)が前村議の松本淳司氏(52)を19票差で破り4選を果たした。確定得票は、古川正隆氏1,261票、松本淳司氏1,242票。
 ■蓬田村長選選挙(青森県) 前村議VS4選目指す現職 2氏の対決 ⇒詳細

★★★南三陸町長選挙(宮城県) 現職の佐藤仁氏(57)が再選 ⇒結果
 現職の佐藤仁氏(57)が前町議の佐藤門哉氏(68)を破り再選。確定得票は、佐藤仁氏6,537票、佐藤門哉氏5,359票。
 ■南三陸町長選挙(宮城県) 前町議VS再選目指す現職 2氏の対決 ⇒詳細

★★★南三陸町議会議員選挙(宮城県) 新人の高橋兼次氏(55)がトップ当選/新人3・元職1は全員当選/現職が3人落選 ⇒結果
 ■南三陸町議会議員選挙(宮城県) ⇒詳細

★★★会津美里町議会議員選挙(福島県) 現職14人は全員当選/新人は上位と最下位で4人当選・2人落選 ⇒結果
 ■会津美里町議会議員選挙(福島県) ⇒詳細

★★★みなかみ町長選挙(群馬県) 元県農政部長の岸良昌氏(62)が初当選 ⇒結果
 元県農政部長の岸良昌氏(62)が元町収入役の大川浩一氏(68)との接戦を振り切り初当選した。確定得票(21時15分)は岸氏5,492票、大川氏5,285票、前町議の島崎栄一氏(42)は2,395票、旧月夜野町議の高橋貞雄氏(65)は247票。
 ■みなかみ町長選挙(群馬県) 町収入役VS県部長VS町議VS旧町議 新人4氏の争い ⇒詳細

★★★片品村長選挙(群馬県) 現職の千明金造氏(61)が再選 ⇒結果
 現職の千明金造氏(61)が前村議の萩原一志氏(53)を99票差で破り再選。確定得票(19時24分)は、千明氏2,048票、萩原氏1,949票。
 ■片品村長選挙(群馬県) 現職VS前村議の一騎打ち ⇒詳細

★★★身延町議会議員選挙(山梨県) 現職・新人・元職各1人が落選/現職13・新人1・元職2人が当選 ⇒結果
 ■身延町議会議員選挙(山梨県) ⇒詳細

★★★辰野町長選挙(長野県) 現職の矢ケ崎克彦氏(66)が4選 ⇒結果
 現職の矢ケ崎克彦氏(66)が元町議の赤羽公彦氏(64)を破り4選を果たした。確定得票(22時00分)は、矢ケ崎克彦氏7,221票、赤羽公彦氏5,336票。
 ■辰野町長選挙(長野県) 4選目指す現職VS元町議の対決 ⇒詳細

★★★筑北村長選挙(長野県) 元JA支所長の飯森紀元氏(69)が現職に雪辱 ⇒結果
 元JA支所長の飯森紀元氏(69)が再選を目指した現職の関森省吾氏(70)を破り初当選した。確定得票は、飯森紀元氏2,098票、関森省吾氏1,806票。
 ■筑北村長選挙(長野県) 新人の飯森氏VS現職の関森氏 再度の一騎打ち ⇒詳細

★★★飯綱町長選挙(長野県) 前町議長の相沢龍右氏(65)が前副町長を破る ⇒結果
 前町議会議長の相沢龍右氏(65)が、前副町長の峯村勝盛氏(60)との接戦を制して初当選した。確定得票は、、相沢龍右氏3,756票、峯村勝盛氏3,370票、会社員の中井寿一氏(51)855票。
 ■飯綱町長選挙(長野県) 前副町長VS会社員VS前町議長 新人3氏の争い ⇒詳細

★★★飯綱町議会議員選挙(長野県) 最年少の三ツ井忠義氏(49)が落選 ⇒結果
 ■飯綱町議会議員選挙(長野県) ⇒詳細

7959名無しさん:2009/10/26(月) 22:15:15
>>7958
★★★紀北町長選挙(三重県) 前町議の尾上寿一氏(55)が現職を破る ⇒結果
 前町議の尾上寿一氏(55)が再選を目指した現職の奥山始郎氏(71)、前町議の入江康仁氏(60)、薬品販売会社経営の原隆伸氏(61)NPO法人理事長の堀端克久氏(59)を破り初当選した。確定得票は、尾上寿一氏5,384票、奥山始郎氏4,517票、入江康仁氏2,200票、原隆伸氏415票、堀端克久氏405票。
 ■紀北町長選挙(三重県) 現職(71)と新人4人が立候補 ⇒詳細

★★★南伊勢町長選挙(三重県) 元県職員の小山巧氏(58)が議長らを抑えて初当選 ⇒結果
 前三重県病院事業庁長の小山巧氏(58)が前町議会議長の倉田珠文氏(58)、前町議の橋本剛匠氏(61)、NPO法人職員の天野由紀子氏(45)を抑えて初当選した。
 ■南伊勢町長選挙(三重県) 町議VS県職員VSNPO職員VS町議長 新人4人の争い ⇒詳細

★★★甲良町長選挙(滋賀県) 元町議長の北川豊昭氏(64)が現職を破る ⇒結果
 新人で元町議会議長の北川豊昭氏(64)が再選を目指した現職の山崎義勝氏(60)との接戦を制して初当選した。確定得票は、北川豊昭氏2,557票、山崎義勝氏2,430票。
 ■甲良町長選挙(滋賀県) 元町議長VS現職が対決 ⇒詳細

★★★佐用町長選挙(兵庫県) 現職の庵逧典章氏(60)が共産町長を抑え再選 ⇒結果
 現職の庵逧典章氏(60)が旧南光町長の山田兼三氏(61)、旧上月町長の中川孝之氏(53)、佐用町農業委員の長田政俊氏(85)を破り再選した。確定得票(22時45分)は、庵逧典章氏5,270票、山田兼三氏4,557票、中川孝之氏3,736票、長田政俊氏111票。
 ■佐用町長選挙(兵庫県) 4町合併から4年 旧町長3氏ら再び激突 ⇒詳細

★★★猪名川町長選挙(兵庫県) 前町議の福田長治氏(62)が初当選 ⇒結果
 確定得票は、福田長治氏6,796票、中島孝雄氏5,087票。
 ■猪名川町長選挙(兵庫県) ベテラン町議同士の一騎打ち ⇒詳細

★★★猪名川町議会議員補欠選挙(兵庫県) 宮東豊一氏(45)と丸山純氏(60)が当選 ⇒結果
 ■猪名川町議会議員補欠選挙(兵庫県) ⇒詳細

★★★津和野町長選挙(島根県) 前町議の下森博之氏(44)が初当選 ⇒結果
 前町議の下森博之氏(44)が、前副町長の松浦秀信氏(60)と元水道設備会社社長の永吉義夫氏(67)を抑えて初当選した。確定得票(21時35分)は、下森氏3,298票、松浦氏2,001票、永吉氏1,209票。
 ■津和野町長選挙(島根県) 会社社長VS前町議VS前副町長 新人3人の争い ⇒詳細

★★★津和野町議会議員補欠選挙(島根県) 岡田克也氏(43)と米沢宕文氏(64)が当選 ⇒結果
 ■津和野町議会議員補欠選挙(島根県) ⇒詳細

★★★那賀町議会議員選挙(徳島県) 最年少の柏木がく氏(31)がトップ当選/新人4・元職1は全員当選/現職が2人落選 ⇒結果
 ■那賀町議会議員選挙(徳島県) ⇒詳細

★★★苅田町長選挙(福岡県) 現職の吉広啓子氏(64)が再選 ⇒結果
 現職の吉広啓子氏(64)が前町議の尾形均氏(62)を破り再選。確定得票(22時20分)は、吉広啓子氏8,388票、尾形均氏6,473票。
 ■苅田町長選挙(福岡県) 現職VS前町議の争い ⇒詳細

★★★山都町議会議員選挙(熊本県) 新人2人(共産・松本氏、無所属・石原氏)が落選 現職15・新人3当選 ⇒結果
 ■山都町議会議員選挙(熊本県) ⇒詳細

7960名無しさん:2009/10/28(水) 17:29:36
さんごーちゃんがんばってる?

7961名無しさん:2009/11/01(日) 11:02:55
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910300430/1.php

11月1日の選挙(那須烏山市、柏市、高岡市、新城市、倉吉市、利尻富士町、泉崎村、那珂川町、大口町、三朝町) ⇒開票速報します

「ザ・選挙」編集部2009/10/30 11月1日(日曜日)に投票が行われるのは、5市3町1村の10選挙。内訳は、市長選4、市議選2、町長選2、町議選1、村長選1。いずれも1日夜に即日開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は、開票速報します。

 11月1日投票の予定で今週告示された選挙のうち3つは無投票での当選が決まった。内訳は、町長選2(利尻富士町長、三朝町長)、町議選1(三朝町議会)。これらも併せて掲載します。

[25日告示]
■那須烏山市長選挙(栃木県) 再選目指す現職に前市議の新人が挑む ⇒詳細
■柏市長選挙(千葉県) 経営コンサルタントVS前市議・女性議長VS前市議・議長 新人3氏の争い ⇒詳細
■高岡市議会議員選挙(富山県) 定数30に33人(現職28、新人5)が立候補 ⇒詳細
■新城市長選挙(愛知県) 現職に前市議ら新人2氏が挑む ⇒詳細
■新城市議会議員選挙(愛知県) 定数18に27人(現職19、新人8)が立候補 ⇒詳細
■倉吉市長選挙(鳥取県) 斎場建設をめぐり出直し選挙 前職と新人2人の争い ⇒詳細

[27日告示]
□利尻富士町長選挙(北海道) 現職の吉田勤氏(66)が連続無投票で3選 ⇒結果
■利尻富士町議会議員選挙(北海道) 定数9に10人(現職7、新人3)が立候補 ⇒詳細
■泉崎村長選挙(福島県) 村長急死で村議3人を含む4人が立候補 ⇒詳細
■那珂川町長選挙(栃木県) 前町議の新人2氏が立候補 ⇒詳細
■大口町長選挙(愛知県) 町職員VS校長 新人2氏の争い ⇒詳細
□三朝町長選挙(鳥取県) 現職の吉田秀光氏(68)が連続無投票で4選 ⇒結果
□三朝町議会議員選挙(鳥取県) 無投票の工作か 定数12=現職12人が全員当選 ⇒結果

7962名無しさん:2009/11/03(火) 01:15:21
>>7961
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911010524/1.php
11月1日の開票速報(那須烏山市、柏市、高岡市、新城市、倉吉市、利尻富士町、泉崎村、那珂川町、大口町、三朝町)

「ザ・選挙」編集部2009/11/01 11月1日に投票が行われた5市3町1村の10選挙(市長選4、市議選2、町長選2、町議選1、村長選1)については、いずれも即日開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。★★★は開票結果判明の速報、■は投票日前の記事

★★★利尻富士町議会議員選挙(北海道) 落選は現職の福士実氏(69) 新人は好成績・全員当選 ⇒結果
 ■利尻富士町議会議員選挙(北海道) 定数9に10人(現職7、新人3)が立候補 ⇒詳細

★★★泉崎村長選挙(福島県) 前村議の久保木正大氏(60)が新人4人の戦いを制す ⇒結果
 新人4人の争いは、前村議の久保木正大氏(60)が、前村議会議長の岡部英夫氏(59)を抑えて初当選した。前村議の白石正雄氏(59)、元設備工事業の金山屯氏(69)は法定得票数に達しなかった。確定得票(20時50分)は、久保木正大氏2,122.454票、岡部英夫氏1,592票、白石正雄氏796.545票、金山屯氏24票。(小数点以下の数字は按分による)
 ■泉崎村長選挙(福島県) 村長急死で村議3人を含む4人が立候補 ⇒詳細

★★★那須烏山市長選挙(栃木県) 現職の大谷範雄氏(61)が再選 ⇒結果
 現職の大谷範雄氏(61)が前市議の松本勝栄氏(58)を大差で破り再選された。確定得票は、大谷範雄氏10,911票、松本勝栄氏4,548票。
 ■那須烏山市長選挙(栃木県) 再選目指す現職に前市議の新人が挑む ⇒詳細

★★★那珂川町長選挙(栃木県) 前町議の大金伊一氏(72)が初当選 ⇒結果
 前町議・議長同士の一騎打ちは、大金伊一氏(72)が小川洋一氏(66)を破り初当選した。確定得票は、大金伊一氏5,795票、小川洋一氏4,571票。
 ■那珂川町長選挙(栃木県) 前町議の新人2氏が立候補 ⇒詳細

★★★柏市長選挙(千葉県) 民主推薦の秋山浩保氏(41)が初当選 ⇒結果
 新人3人の争いは、民主、市民ネットワークかしわ、連合千葉が推薦、社民が支持した経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)が、自民系の前市議・海老原久恵氏(42)と坂巻重男氏(60)の2人を抑えて初当選した。確定得票(22時38分)は、秋山浩保氏57,258票、海老原久恵氏36,255票、坂巻重男氏13,219票。
 ■柏市長選挙(千葉県) 経営コンサルタントVS前市議・女性議長VS前市議・議長 新人3氏の争い ⇒詳細

★★★高岡市議会議員選挙(富山県) 社民現・無新・民新の3人落選/自民8・公明2・共産2は全員当選/社民3・民主2・無所属13当選 ⇒結果
 ■高岡市議会議員選挙(富山県) 定数30に33人(現職28、新人5)が立候補 ⇒詳細

★★★新城市長選挙(愛知県) 民主・自民推薦の現職・穂積亮次氏(57)が再選 ⇒結果
 現職と新人2人の争いは、現職の穂積亮次氏(57)=民主、自民推薦=が、NPO法人代表の山本拓哉氏(49)と前市議の白井倫啓氏(52)を抑えて再選された。
 新城市選管時分発表の中間得票(開票率%)は、穂積亮次氏15,268票、山本拓哉氏9,647票、白井倫啓氏7,076票。
 ■新城市長選挙(愛知県) 現職に前市議ら新人2氏が挑む ⇒詳細

★★★新城市議会議員選挙(愛知県) 塾講師の横山行敬氏(31)がトップ当選/現職5・新人4人落選 ⇒結果
 ■新城市議会議員選挙(愛知県) 定数18に27人(現職19、新人8)が立候補 ⇒詳細

★★★大口町長選挙(愛知県) 前副町長森進氏(58)が民主推薦の元校長を破る ⇒結果
 前副町長の森進氏(58)が民主推薦の元小学校長・伊藤浩氏(62)を破り初当選した。大口町選管22時30分発表の中間得票(その後このまま確定票になる)は、森進氏5,510票、伊藤浩氏4,415票。
 ■大口町長選挙(愛知県) 町職員VS校長 新人2氏の争い ⇒詳細

★★★倉吉市長選挙(鳥取県) 出直しの前市長・長谷川稔氏(62)が当選 斎場建設にGO ⇒結果
 斎場建設をめぐる出直し選挙は、辞職して再立候補した前市長の長谷川稔氏(62)が、前副市長の増井寿雄氏(62)と前市議の川部洋氏(44)を破り3選、斎場建設にGoサインが出た形になった。確定得票(22時40分)は、長谷川稔氏10,987票、増井寿雄氏9,730票、川部洋氏5,795票。
 ■倉吉市長選挙(鳥取県) 斎場建設をめぐり出直し選挙 前職と新人2人の争い ⇒詳細

7963名無しさん:2009/11/03(火) 01:15:32
>>7962

<今週の無投票当選>
□利尻富士町長選挙(北海道) 現職の吉田勤氏(66)が連続無投票で3選 ⇒結果

□三朝町長選挙(鳥取県) 現職の吉田秀光氏(68)が連続無投票で4選 ⇒結果

□三朝町議会議員選挙(鳥取県) 無投票の工作か 定数12=現職12人が全員当選 ⇒結果

7964チバQ:2009/11/07(土) 22:21:34
党派は私が追記



http://blog.livedoor.jp/ryohey7654/
若手市長が地方から政治を変える!
このブログでも紹介した高橋亮平も取り上げられた日経ビジネスの中で、「今こそ、若者起つ」として、「若者のための政策を」の象徴的な動きとしてワカモノ・マニフェストの活動が掲載されたほか、「若手市長が相次ぎ誕生」として、全国30代市長一覧が掲載されていました。

掲載された一覧は、以下の通り。
31歳 熊谷俊人千葉市長 2009年当選【民主】
33歳 中川元庸奈良市長 2009年当選【民主】
   山中光茂松坂市長 2009年当選【みんな】
   吉田雄人横須賀市長 2009年当選【非主流】
35歳 井原健太郎柳井市長 2009年当選【民主】
   倉田哲郎箕面市長 2008年当選【自民】
36歳 福原信太郎益田市長 2008年当選【非主流】
   國定勇人三条市長 2006年当選【現職後継】
37歳 望月良男有田市長 2008年当選【非主流】
   若林洋平御殿場市長 2009年当選【自民】
   川端祐樹上天草市長 2007年当選【非主流】
38歳 澤井宏文松原市長 2009年当選【相乗り】
39歳 福田良彦岩国市長 2008年当選【自民】
   柳田清二佐久市長 2009年当選【非主流】
   樋渡啓祐武雄市長 2006年当選【非主流】
   長峯誠都城市長 2004年当選【自民】

この後も、先日、ブログ(http://blog.livedoor.jp/ryohey7654/archives/51285128.html)でも書いたように、この後も、36歳の松尾崇鎌倉市長【みんな】などが当選をしています。

7965チバQ:2009/11/07(土) 22:44:46
広島知事選:複雑怪奇
神栖市長選:民・自一騎打ち
福島市長選:相乗り
観音寺市長:???
酒田市長選:民・自一騎打ち
葛飾区長選:民・自対決 さらに自民は分裂
呉市長選 :現職vs旧町長(合併市)
都留市長選:保守分裂(堀内派vs長崎派か?)
山口市長選:現職vs前市長派

7966七五三:2009/11/08(日) 15:22:27
最近の仕事は、しっくりこないですよね!今やってる仕事やめたくなっちゃうよね!

7967名無しさん:2009/11/08(日) 17:59:51
今日は選挙なし?

7968名無しさん:2009/11/08(日) 18:08:41
http://www.senkyo.janjan.jp/election_all_list.html
11/08 兵庫県 新温泉町 新温泉町議会議員選挙
11/08 兵庫県 新温泉町 新温泉町長選挙
11/08 広島県 広島県 広島県議会議員補欠選挙
11/08 茨城県 神栖市 神栖市長選挙
11/08 沖縄県 宮古島市 宮古島市議会議員選挙
11/08 広島県 広島県 広島県知事選挙
11/08 福島県 福島市 福島市長選挙
11/08 鹿児島県 いちき串木野市 いちき串木野市議会議員選挙
11/08 東京都 葛飾区 葛飾区議会議員選挙
11/08 長崎県 雲仙市 雲仙市議会議員選挙
11/08 香川県 観音寺市 観音寺市長選挙
11/08 鹿児島県 いちき串木野市 いちき串木野市長選挙
11/08 福島県 福島市 福島市議会議員補欠選挙
11/08 山形県 酒田市 酒田市長選挙
11/08 山梨県 都留市 都留市長選挙
11/08 山形県 酒田市 酒田市議会議員選挙
11/08 香川県 観音寺市 観音寺市議会議員選挙
11/08 東京都 葛飾区 葛飾区長選挙
11/08 広島県 呉市 呉市長選挙
11/08 広島県 呉市 呉市議会議員補欠選挙
11/08 山口県 山口市 山口市長選挙
11/08 栃木県 市貝町 市貝町長選挙
11/08 栃木県 市貝町 市貝町議会議員補欠選挙
11/08 岩手県 西和賀町 西和賀町長選挙
11/08 福岡県 上毛町 上毛町長選挙
11/08 岩手県 一戸町 一戸町議会議員選挙
11/08 長野県 長和町 長和町議会議員選挙
11/08 岩手県 一戸町 一戸町長選挙

11/08 無投票 長崎県 雲仙市 雲仙市長選挙
11/08 無投票 長野県 長和町 長和町長選挙
11/08 無投票 三重県 熊野市 熊野市長選挙

7969名無しさん:2009/11/15(日) 17:33:34
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911130102/1.php
11月15日の選挙(恵庭市、湧別町、妹背牛町、甲州市、木曽町、射水市、尾張旭市、三好町、伊勢市、いなべ市、御浜町、京丹波町、多可町、神河町、五條市、紀の川市、岩美町、阿南市、藍住町、筑後市、鳥栖市、産山村、南さつま、霧島市、曽於市、三島村、糸満市、北谷町)
「ザ・選挙」編集部2009/11/13 11月15日(日曜日)に投票が行われるのは、15市11町2村の38選挙。内訳は、市長選9、市議選11、町長選7、町議選9(うち補選4)、村長選2。いずれも同日夜に開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は開票速報します。

 今週告示された選挙のうち2市7町の10選挙は無投票当選。内訳は、市長選1、市議選1、町長選6、町議選2(うち補選1)。下欄にまとめて掲載します。

■恵庭市長選挙(北海道) 改革派のマニフェスト現職と前自民道議が激突 ⇒詳細
■湧別町議会議員選挙(北海道) 定数16=立候補者19(旧上湧別町議10、旧湧別町議6、議員歴なし3 ) ⇒詳細
■妹背牛町議会議員補欠選挙(北海道) 定数1=立候補者2(新人2) ⇒詳細
■甲州市議会議員選挙(山梨県) 定数18=立候補者19(現職16・新人3、公明1・共産1・無所属17) ⇒詳細
■木曽町長選挙(長野県) 共産党町長の4選か 元県職員の雪辱か ⇒詳細
■木曽町議会議員選挙(長野県) 定数18=立候補者19(現職14、新人5、公明1・共産2・無所属16) ⇒詳細
■射水市長選挙(富山県) 再選を目指す現職と若手の前県議が激戦 ⇒詳細
■射水市議会議員選挙(富山県) 定数26(前回より9減)=立候補者31(現職25・新人6、自民7・社民3・公明1・共産1・無所属19) ⇒詳細
■尾張旭市長選挙(愛知県) 現職に前市議とウェブ制作業の新人2人が挑む ⇒詳細
■三好町長選挙(愛知県) 現職に前町議が挑む ⇒詳細
■三好町議会議員補欠選挙(愛知県) 定数1=立候補者2(新人2) ⇒詳細
■伊勢市長選挙(三重県) 海上アクセスめぐり推進の前職と反対の新人2人が争う ⇒詳細
■伊勢市議会議員選挙(三重県) 定数28=立候補者33(現職24・新人9、自民1・公明2・共産2・無所属28) ⇒詳細
■いなべ市議会議員選挙(三重県) 定数20=立候補者21(現職18・元職1・新人2、民主1・公明1・共産2・無所属17) ⇒詳細
■御浜町議会議員選挙(三重県) 定数12=立候補者16(現職10・新人6、全員無所属) ⇒詳細
■京丹波町長選挙(京都府) 会社社長VS現職 再度の対決 ⇒詳細
■京丹波町議会議員選挙(京都府) 定数16=立候補者21(現職10・新人11、民主1・公明2・共産3・無所属15) ⇒詳細
■多可町長選挙(兵庫県) 現職に会社顧問と前町議の新人2人が挑む ⇒詳細
■多可町議会議員選挙(兵庫県) 定数14(前回より4減)=立候補者17(現職11・新人6、共産1・無所属16) ⇒詳細
■神河町長選挙(兵庫県) 町長引退で前町議と元町職員の新人2人の争い ⇒詳細
■五條市議会議員選挙(奈良県) 定数15(前回より6減)=立候補者18(現職11・新人7、自民2・民主1・公明1・共産1・無所属13) ⇒詳細
■紀の川市長選挙(和歌山県) 現職の中村慎司氏に旧打田町議の根来博氏が挑む ⇒詳細
■紀の川市議会議員選挙(和歌山県) 定数24(前回より6減)=立候補者29(現職24・新人5、民主1・公明3・共産3・無所属22) ⇒詳細
■岩美町長選挙(鳥取県) 現職に造園業の新人が挑む ⇒詳細

7970名無しさん:2009/11/15(日) 17:33:44
>>7969
■阿南市議会議員選挙(徳島県) 定数28(前回より9減)=立候補者34(現職31・新人3、公明2・共産3・無所属29) ⇒詳細
■藍住町長選挙(徳島県) 現職VS元町議長の一騎打ち ⇒詳細
■藍住町議会議員補欠選挙(徳島県) 定数1=立候補者2(新人2) ⇒詳細
■筑後市長選挙(福岡県) 総選挙に続く民主・自民の対決 ⇒詳細
■鳥栖市議会議員選挙(佐賀県) 定数22(前回より2減)=立候補者26(現職16・新人10、民主2・自民1・公明2・共産3・社民2・無所属16) ⇒詳細
■産山村長選挙(熊本県) 前回不出馬の元村長と現村長の一騎打ち ⇒詳細
■南さつま市長選挙(鹿児島県) 前自民党県議VS民主・国民新党推薦の旧笠沙町長 ⇒詳細
■南さつま市議会議員選挙(鹿児島県) 定数22(前回より5減)=立候補者26(現職18・新人8、共産2・社民1・無所属23) ⇒詳細
■霧島市長選挙(鹿児島県) 旧市長が雪辱か 旧町長の再選か 再度の一騎打ち ⇒詳細
■霧島市議会議員選挙(鹿児島県) 定数34(前回より14減)=立候補者35(現職29・新人6、公明2・共産3・無所属30) ⇒詳細
■曽於市議会議員選挙(鹿児島県) 定数22(前回より4減)=立候補者25(現職19・元職4・新人2、共産2・社民1・無所属22) ⇒詳細
■三島村長選挙(鹿児島県) 現職と新人 元議長同士の争い ⇒詳細
■糸満市議会議員選挙(沖縄県) 定数24=立候補者30(現職21・元職3・新人6、民主2・自民1・公明2・共産3・社民1・無所属21) ⇒詳細
■北谷町議会議員補欠選挙(沖縄県)) 定数2=立候補者3(元職2・新人1) ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□猿払町長選挙(北海道) ⇒結果
□猿払町議会議員補欠選挙(北海道) ⇒結果
□湧別町長選挙(北海道) ⇒結果
□幌加内町長選挙(北海道) ⇒結果
□妹背牛町長選挙(北海道) ⇒結果
□芝山町長選挙(千葉県) ⇒結果
□甲州市長選挙(山梨県) ⇒結果
□滑川市議会議員選挙(富山県) ⇒結果
□阿武町議会議員選挙(山口県) ⇒結果
□北谷町長選挙(沖縄県) ⇒結果

7971とはずがたり:2009/11/16(月) 08:44:15

三重・伊勢市長、新顔・鈴木氏が当選〈15日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/1115/NGY200911150015.html
2009年11月16日0時5分

◇尾張旭市(愛知県)

 谷口幸治氏(64)=無現、民・自・公推薦、3選。前市議の坂江章演氏(50)=無新=、ウェブ制作業の水野鐘太氏(25)=無新=を破る。投票率は42.31%。

◇恵庭市(北海道)

 原田裕氏(57)=無新、前道議、初当選。中島興世氏(63)=無現=の再選を阻む。投票率は60.63%。

◇南さつま市(鹿児島県)

本坊輝雄氏(54)=無新、前県議、初当選。元笠沙町長の中尾昌作氏(56)=無新、民・国推薦=を破る。投票率は77.79%。

◇紀の川市(和歌山県)

中村慎司氏(67)=無現、再選。元打田町議の根来博氏(64)=無新=を破る。投票率は71.93%で過去最低。

◇霧島市(鹿児島県)

前田終止氏(62)=無現、再選。元国分市長の鶴丸明人氏(63)=無新、民推薦=を破る。投票率は66.69%。

◇筑後市(福岡県)

中村征一氏(67)=無新、公推薦、前副市長、初当選。元市議長の弥吉治一郎氏(60)=無新、民推薦=を破る。投票率は59.86%。

◇射水市(富山県)

夏野元志氏(37)=無新、前県議、初当選。分家静男氏(63)=無現=の再選を阻む。投票率は78.25%。

◇伊勢市(三重県)

鈴木健一氏(33)=無新、前市議、初当選。再選を目指した森下隆生氏(59)=無前=、元衆院議員の山村健氏(52)=無新=を破る。投票率は66.89%。森下氏が、同市と中部空港との海上アクセス事業の是非を問うため辞任したのに伴う選挙。

7972名無しさん:2009/11/16(月) 22:48:55
>>7969-7970
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911150205/1.php
11月15日の開票速報(恵庭市、湧別町、妹背牛町、甲州市、木曽町、射水市、尾張旭市、三好町、伊勢市、いなべ市、御浜町、京丹波町、多可町、神河町、五條市、紀の川市、岩美町、阿南市、藍住町、筑後市、鳥栖市、産山村、鹿児島県、南さつま、霧島市、曽於市、三島村、糸満市、北谷町)
「ザ・選挙」編集部2009/11/15 11月15日に投票が行われた1県15市11町2村の39選挙(県議補選1、市長選9、市議選11、町長選7、町議選9、村長選2)は、いずれも同日夜に開票の予定です。「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

★★★は開票結果判明の速報、■は投票日前の記事、□は今週の無投票当選

★★★恵庭市長選挙(北海道) 現職敗れる 前自民党道議の原田裕氏(57)が初当選 ⇒結果
 前自民党道議の原田裕氏(57)が再選を目指した現職の中島興世氏(63)を破り初当選した。確定得票は、原田裕氏19,449票、中島興世氏13,195票。
 ■恵庭市長選挙(北海道) 改革派のマニフェスト現職と前自民道議が激突 ⇒詳細

★★★湧別町議会議員選挙(北海道) 旧上湧別町議1人落選、旧湧別町議6人は全員当選 ⇒結果 
 ■湧別町議会議員選挙(北海道) 定数16=立候補者19(旧上湧別町議10、旧湧別町議6、議員歴なし3 ) ⇒詳細

★★★妹背牛町議会議員補欠選挙(北海道) 田中一典氏(52)が当選  ⇒結果
 ■妹背牛町議会議員補欠選挙(北海道) 定数1=立候補者2(新人2) ⇒詳細

★★★甲州市議会議員選挙(山梨県) 無所属新人の高畑一幸氏(45)が落選 ⇒結果
 ■甲州市議会議員選挙(山梨県) 定数18=立候補者19(現職16・新人3、公明1・共産1・無所属17) ⇒詳細

★★★木曽町長選挙(長野県) 共産党員の田中勝已氏(72)が通算4選 ⇒結果
 現職の田中勝已氏(72)が元長野県教委義務教育課長の磯尾秀雄氏(64)を破り再選された。確定得票は、田中勝已氏4,994票、磯尾秀雄氏3,845票。
 ■木曽町長選挙(長野県) 共産党町長の4選か 元県職員の雪辱か ⇒詳細

★★★木曽町議会議員選挙(長野県) 無所属新人の山田国起氏(64)が落選 ⇒結果
 ■木曽町議会議員選挙(長野県) 定数18=立候補者19(現職14、新人5、公明1・共産2・無所属16) ⇒詳細

★★★射水市長選挙(富山県) 前県議の夏野元志氏(37)が現職を破る ⇒結果
 前県議の夏野元志氏(37)が現職の分家静男氏(63)を破り初当選した。確定得票は、夏野元志氏31,915票、分家静男氏27,238票。
 ■射水市長選挙(富山県) 再選を目指す現職と若手の前県議が激戦 ⇒詳細

★★★射水市議会議員選挙(富山県) 現職4人・新人1人落選/自民は2人落選 ⇒結果
 ■射水市議会議員選挙(富山県) 定数26(前回より9減)=立候補者31(現職25・新人6、自民7・社民3・公明1・共産1・無所属19) ⇒詳細

★★★尾張旭市長選挙(愛知県) 現職の谷口幸治氏(64)が3選 ⇒結果
 現職の谷口幸治氏(64)=民主、自民、公明推薦=が、前市議の坂江章演氏(50)とウェブ制作業の水野鐘太氏(25)を破り3選された。確定得票は、谷口幸治氏15,062票、坂江章演氏8,274票、水野鐘太氏3,256票。
 ■尾張旭市長選挙(愛知県) 現職に前市議とウェブ制作業の新人2人が挑む ⇒詳細

7973名無しさん:2009/11/16(月) 22:49:16
>>7972

★★★三好町長選挙(愛知県) 現職の久野知英氏(66)が3選 ⇒結果
 現職の久野知英氏(66)が新人で前町議の小嶋立夫氏(56)を破り3選を果たした。確定得票は、久野知英氏13,918票、小嶋立夫氏7,197票。
 ■三好町長選挙(愛知県) 現職に前町議が挑む ⇒詳細

★★★三好町議会議員補欠選挙(愛知県) 冨田正氏(63)が当選 ⇒結果
 ■三好町議会議員補欠選挙(愛知県) 定数1=立候補者2(新人2) ⇒詳細

★★★伊勢市長選挙(三重県) 海上アクセス事業中止の前市議・鈴木健一氏(33)が当選 ⇒結果
 海上アクセス事業の中止を訴えた前市議の鈴木健一氏(33)が事業推進の信と問うため辞職した前市長の森下隆生氏(59)と元衆院議員の山村健氏(52)を破り初当選した。確定得票は、鈴木健一氏30,389票、森下隆生氏25,570票、山村健氏13,610票。
 ■伊勢市長選挙(三重県) 海上アクセスめぐり推進の前職と反対の新人2人が争う ⇒詳細

★★★伊勢市議会議員選挙(三重県) 現職2・新人3落選/共産は1人落選 ⇒結果
 ■伊勢市議会議員選挙(三重県) 定数28=立候補者33(現職24・新人9、自民1・公明2・共産2・無所属28) ⇒詳細

★★★いなべ市議会議員選挙(三重県) 無所属現職の藤本司生氏が落選 ⇒結果
 ■いなべ市議会議員選挙(三重県) 定数20=立候補者21(現職18・元職1・新人2、民主1・公明1・共産2・無所属17) ⇒詳細

★★★御浜町議会議員選挙(三重県) 現職3・新人1落選/現職7・新人5当選 ⇒結果
 ■御浜町議会議員選挙(三重県) 定数12=立候補者16(現職10・新人6、全員無所属) ⇒詳細

★★★京丹波町長選挙(京都府) 寺尾豊爾氏(67)が雪辱 現職破る ⇒結果
 前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちは、前回敗れた会社社長の寺尾豊爾氏(67)が再選を目指した現職の松原茂樹氏(62)を破り雪辱を果たした。確定得票は、寺尾豊爾氏5,934票、松原茂樹氏4,737票。
 ■京丹波町長選挙(京都府) 会社社長VS現職 再度の対決 ⇒詳細

★★★京丹波町議会議員選挙(京都府) 現1・新人5落選/民主落選・公共は全員当選 ⇒結果
 ■京丹波町議会議員選挙(京都府) 定数16=立候補者21(現職10・新人11、民主1・公明2・共産3・無所属15) ⇒詳細

★★★多可町長選挙(兵庫県) 現職の戸田善規氏(56)が再選 ⇒結果
 現職の戸田善規氏(56)が前町議の池田義孝氏(65)と金属加工会社顧問の宮内敏明氏(63)を抑え再選された。確定得票は、戸田善規氏6,552票、池田義孝氏4,122票、宮内敏明氏4,105票。
 ■多可町長選挙(兵庫県) 現職に会社顧問と前町議の新人2人が挑む ⇒詳細

★★★多可町議会議員選挙(兵庫県) 現職3人落選/現8・新6が当選 ⇒結果
 ■多可町議会議員選挙(兵庫県) 定数14(前回より4減)=立候補者17(現職11・新人6、共産1・無所属16) ⇒詳細

★★★神河町長選挙(兵庫県) 元町職員の山名宗悟氏(50)が元町議を破り初当選 ⇒結果
 元町職員の山名宗悟氏(50)が元町議の児島均氏(48)を破り初当選した。確定得票は、山名宗悟氏4,889票、児島均氏3,593票。
 ■神河町長選挙(兵庫県) 町長引退で前町議と元町職員の新人2人の争い ⇒詳細

7974名無しさん:2009/11/16(月) 22:49:43
>>7973

★★★五條市議会議員選挙(奈良県) 新人3人落選/民主は落選 ⇒結果
 ■五條市議会議員選挙(奈良県) 定数15(前回より6減)=立候補者18(現職11・新人7、自民2・民主1・公明1・共産1・無所属13) ⇒詳細

★★★紀の川市長選挙(和歌山県) 現職の中村慎司氏(67)が再選 ⇒結果
 現職の中村慎司氏(67)が旧打田町議の根来博氏(64)を破り再選された。確定得票は、中村慎司氏25,338票、根来博氏13,622票。
 ■紀の川市長選挙(和歌山県) 現職の中村慎司氏に旧打田町議の根来博氏が挑む ⇒詳細

★★★紀の川市議会議員選挙(和歌山県) 現1・新4落選/民主は落選 ⇒結果
 ■紀の川市議会議員選挙(和歌山県) 定数24(前回より6減)=立候補者29(現職24・新人5、民主1・公明3・共産3・無所属22) ⇒詳細

★★★岩美町長選挙(鳥取県) 現職の榎本武利氏(57)が4選 ⇒結果
 現職の榎本武利氏(57)が新人で造園業の田中節照氏(61)を破り4選を果たした。確定得票は、榎本武利氏4,959票、田中節照氏2,676票。
 ■岩美町長選挙(鳥取県) 現職に造園業の新人が挑む ⇒詳細

★★★阿南市議会議員選挙(徳島県) 現職5・新人1落選/共産1落選 ⇒結果
 ■阿南市議会議員選挙(徳島県) 定数28(前回より9減)=立候補者34(現職31・新人3、公明2・共産3・無所属29) ⇒詳細

★★★藍住町長選挙(徳島県) 現職の石川智能氏(63)が元町議長破り3選 ⇒結果
 現職の石川智能氏(63)が新人で元町議会議長の藤川安夫氏(60)を破り3選を果たした。確定得票は、石川智能氏7,727票、藤川安夫氏5,589票。
 ■藍住町長選挙(徳島県) 現職VS元町議長の一騎打ち ⇒詳細

★★★藍住町議会議員補欠選挙(徳島県) 矢部秀行氏(67)が当選 ⇒結果
 ■藍住町議会議員補欠選挙(徳島県) 定数1=立候補者2(新人2) ⇒詳細

★★★筑後市長選挙(福岡県) 自民系の元副市長・中村征一氏(67)が民主推薦を破る ⇒結果
 元副市長の中村征一氏(67)=自民支部、公明、農政連支部推薦=が前市議の弥吉治一郎氏(60)=民主推薦=を破り初当選した。確定得票は、中村征一氏14,436票、弥吉治一郎氏8,251票。
 ■筑後市長選挙(福岡県) 総選挙に続く民主・自民の対決 ⇒詳細

★★★鳥栖市議会議員選挙(佐賀県) 現1・新3落選/共産1落選 ⇒結果
 ■鳥栖市議会議員選挙(佐賀県) 定数22(前回より2減)=立候補者26(現職16・新人10、民主2・自民1・公明2・共産3・社民2・無所属16) ⇒詳細

★★★産山村長選挙(熊本県) 現職の佐藤敬助氏(60)が元村長を抑え再選 ⇒結果
 現職の佐藤敬助氏(60)が元村長の井道行氏(61)を抑え再選された。確定得票は、佐藤敬助氏727票、井道行氏549票。
 ■産山村長選挙(熊本県) 前回不出馬の元村長と現村長の一騎打ち ⇒詳細

7975名無しさん:2009/11/16(月) 22:49:53
>>7974

★★★鹿児島県議会議員補欠選挙(南さつま市選挙区) 園田豊氏(49)が当選 ⇒結果
 ■鹿児島県議会議員補欠選挙(南さつま市選挙区) 定数1=立候補者3(新人3) ⇒詳細

★★★南さつま市長選挙(鹿児島県) 前自民党県議の本坊輝雄氏(54)が民主・国民新推薦を破る ⇒結果
 与野党対立の一騎打ちは、前自民党県議の本坊輝雄氏(54)が旧笠沙町長の中尾昌作氏(56)=民主、国民新推薦=を破り初当選した。確定得票は、本坊輝雄氏15,075票、中尾昌作氏10,113票。
 ■南さつま市長選挙(鹿児島県) 前自民党県議VS民主・国民新党推薦の旧笠沙町長 ⇒詳細

★★★南さつま市議会議員選挙(鹿児島県) 無所属の現職、新人各2人落選⇒結果
 ■南さつま市議会議員選挙(鹿児島県) 定数22(前回より5減)=立候補者26(現職18・新人8、共産2・社民1・無所属23) ⇒詳細

★★★霧島市長選挙(鹿児島県) 207票差 現職の前田終止氏(62)が再選 旧国分市長の雪辱ならず ⇒結果
 4年前に次ぐ再度の一騎打ちは、現職の前田終止氏(62)が旧国分市長の鶴丸明人氏(63)=民主推薦=を再び下し再選された。確定得票は、前田終止氏33,108票、鶴丸明人氏32,901票。207票差だった。
 ■霧島市長選挙(鹿児島県) 旧市長が雪辱か 旧町長の再選か 再度の一騎打ち ⇒詳細

★★★霧島市議会議員選挙(鹿児島県) 宮本明彦氏(51)が圧倒的トップ当選/川畠暁氏(64)が落選 ⇒結果
 ■霧島市議会議員選挙(鹿児島県) 定数34(前回より14減)=立候補者35(現職29・新人6、公明2・共産3・無所属30) ⇒詳細

★★★曽於市議会議員選挙(鹿児島県) 現1・元2落選/社民は落選・共産2は当選 ⇒結果
 ■曽於市議会議員選挙(鹿児島県) 定数22(前回より4減)=立候補者25(現職19・元職4・新人2、共産2・社民1・無所属22) ⇒詳細

★★★三島村長選挙(鹿児島県) 元村議長の日高郷士氏(65)が現職を破る ⇒結果
 元議長同士の争いは、元村議長の日高郷士氏(65)が再選を目指した現職の大山辰夫氏(51)を破り初当選した。確定得票は、日高郷士氏154票、大山辰夫氏140票。
 ■三島村長選挙(鹿児島県) 現職と新人 元議長同士の争い ⇒詳細

★★★糸満市議会議員選挙(沖縄県) 現4・新2落選/共産2落選 ⇒結果
 ■糸満市議会議員選挙(沖縄県) 定数24=立候補者30(現職21・元職3・新人6、民主2・自民1・公明2・共産3・社民1・無所属21) ⇒詳細

★★★北谷町議会議員補欠選挙(沖縄県)) 元職の大浜ヤス子・喜友名朝真両氏が当選 ⇒結果
 ■北谷町議会議員補欠選挙(沖縄県)) 定数2=立候補者3(元職2・新人1) ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□猿払町長選挙(北海道) ⇒結果
□猿払町議会議員補欠選挙(北海道) ⇒結果
□湧別町長選挙(北海道) ⇒結果
□幌加内町長選挙(北海道) ⇒結果
□妹背牛町長選挙(北海道) ⇒結果
□芝山町長選挙(千葉県) ⇒結果
□甲州市長選挙(山梨県) ⇒結果
□滑川市議会議員選挙(富山県) ⇒結果
□阿武町議会議員選挙(山口県) ⇒結果
□北谷町長選挙(沖縄県) ⇒結果

7976名無しさん:2009/11/16(月) 22:50:25
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911150203/1.php
秋の選挙シーズンの山場越す

「ザ・選挙」編集部2009/11/15 11月15日に告示された選挙は奄美市長選挙(鹿児島県)1つ。17日には真室川町長選挙と真室川町議会議員補欠選挙(山形県)、双葉町長選挙、広野町長選挙(いずれも福島県)の4選挙が告示され、11月22日(次の日曜日)の選挙は併せて5選挙になる予定。
 参院補欠選挙などがあった10月25日をピーク(70選挙)とする秋の選挙シーズンは11月15日(無投票を含めて49)でひとまず山場を越えた形だ。

7977名無しさん:2009/11/22(日) 17:51:13
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911220487/1.php
11月22日の開票速報(双葉町、長崎県、奄美市)

「ザ・選挙」編集部2009/11/22 11月22日に投票が行われたのは、1県1市1町の3選挙(県議補選、市長選、町長選各1)。いずれも同日夜に開票予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

 23日(月曜日・勤労感謝の日)には、千葉県・本埜村議選が予定されており、「ザ・選挙」編集部は23日夜に開票速報します。

 今週の無投票当選は3つ(真室川町長選、真室川町議補選、広野町長選)。併せて下欄に掲載します。

★★★は開票結果判明の速報、■は投票日前の記事、□は今週の無投票当選

■双葉町長選挙(福島県) 原発の町に争点なく 元町議VS現職VS前町議 ⇒詳細

■長崎県議会議員補欠選挙(平戸市選挙区) 定数1=旧市議長VS前市議 新人2人が立候補 ⇒詳細

■奄美市長選挙(鹿児島県) 市政の転換か、継続か/会社社長と前副市長の争い ⇒詳細

<23日投開票>
■本埜村議会議員選挙(千葉県) 村長失職の「5議席」めぐる攻防 定数8に13人立候補(現職8・新人4・元職1) ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□真室川町長選挙(山形県) 現職の井上薫氏(54)が無投票で再選 ⇒結果

□真室川町議会議員補欠選挙(山形県) 新人の外山正利氏(63)が無投票で初当選 ⇒結果

□広野町長選挙(福島県) 現職の山田基星氏(61)が無投票で再選 ⇒結果

7978名無しさん:2009/11/24(火) 21:23:46
>>7977
結果。

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911220487/1.php
11月22日の開票速報(双葉町、長崎県、奄美市)と23日の開票速報(本埜村)

「ザ・選挙」編集部2009/11/22 11月22日に投票が行われたのは、1県1市1町の3選挙(県議補選、市長選、町長選各1)。いずれも同日夜に開票予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

 23日(月曜日・勤労感謝の日)には、千葉県・本埜村議選が予定されており、「ザ・選挙」編集部は23日夜に開票速報します。

 今週の無投票当選は3つ(真室川町長選、真室川町議補選、広野町長選)。併せて下欄に掲載します。

★★★は開票結果判明の速報、■は投票日前の記事、□は今週の無投票当選

★★★双葉町長選挙(福島県) 現職の井戸川克隆氏(63)が再選 ⇒結果
 現職の井戸川克隆氏(63)が元町議の渡部了以氏(62)と前町議の尾形彰宏氏(51)を破り再選された。確定得票は、井戸川克隆氏3,131票、渡部了以氏1,257票、尾形彰宏氏102票。
 ■双葉町長選挙(福島県) 原発の町に争点なく 元町議VS現職VS前町議 ⇒詳細

★★★長崎県議会議員補欠選挙(平戸市選挙区) 旧平戸市議長の西川克己氏(62)が当選 ⇒結果
 旧平戸市議会議長の西川克己氏(62)が前市議の八木原友子氏(59)を破り初当選した。確定得票(21時35分)は、西川克己氏11,696票、八木原友子氏3,931票。
 ■長崎県議会議員補欠選挙(平戸市選挙区) 定数1=旧市議長VS前市議 新人2人が立候補 ⇒詳細

★★★奄美市長選挙(鹿児島県) 前副市長の朝山毅氏(62)が初当選 ⇒結果
 前副市長の朝山毅氏(62)が奄美大島商工会議所副会頭の指宿正樹氏(58)を破り初当選した。確定得票(22時03分)は、朝山毅氏18,210票、指宿正樹氏8,844票。
 ■奄美市長選挙(鹿児島県) 市政の転換か、継続か/会社社長と前副市長の争い ⇒詳細

<23日投開票>
★★★本埜村議会議員選挙(千葉県) 村長派1人・反村長派7人 村長の失職は確実 本埜村議選 ⇒結果
 ■本埜村議会議員選挙(千葉県) 村長失職の「5議席」めぐる攻防 定数8に13人立候補(現職8・新人4・元職1) ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□真室川町長選挙(山形県) 現職の井上薫氏(54)が無投票で再選 ⇒結果

□真室川町議会議員補欠選挙(山形県) 新人の外山正利氏(63)が無投票で初当選 ⇒結果

□広野町長選挙(福島県) 現職の山田基星氏(61)が無投票で再選 ⇒結果

7979名無しさん:2009/11/28(土) 21:26:47
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911280763/1.php
11月29日の選挙(浦河町、剣淵町、松島町、酒々井町、市川市、湯沢町、岸和田市、本山町)

「ザ・選挙」編集部2009/11/28 11月29日に投票が行われるのは、2市6町の9選挙(市長選2、町長選4、町議選2、町議補選1)。
 告示日に無投票当選がきまった1市3町の5選挙(市長選1、市議補選1、町長選2、町議補選1)についても併せて下欄に掲載します。

<11月29日投票の選挙>
■浦河町長選挙(北海道) 前副町長VS元町教委管理課長 町職員OB2人の争い ⇒詳細
■浦河町議会議員補欠選挙(北海道) 新人2人が立候補 ⇒詳細
■剣淵町議会議員選挙(北海道) 定数10に11人(現職10、元職1)が立候補 ⇒詳細
■松島町議会議員選挙(宮城県) 定数18に19人(現職15、新人4)が立候補 ⇒詳細
■市川市長選挙(千葉県) 2大政党混迷 民主は新人3氏の調整できず 自民は断念 ⇒詳細
■酒々井町長選挙(千葉県) 再選目指す現職に町議が挑む ⇒詳細
■湯沢町長選挙(新潟県) 現職と元町職員 2氏の争い ⇒詳細
■岸和田市長選挙(大阪府) 自民推薦の現職と民主推薦の新人の一騎打ち ⇒詳細
■本山町長選挙(高知県) 前回と同じ顔ぶれ 現職に元町議が挑む ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□剣淵町長選挙(北海道) 現職の佐々木智雄氏(63)が連続無投票で再選 ⇒結果
□二本松市長選挙(福島県) 現職の三保恵一氏(60)が無投票で再選 ⇒結果
□二本松市議会議員補欠選挙(福島県) <二本松選挙区>定数1=元職の五十嵐勝蔵氏(66)が無投票で当選 ⇒結果
□湯沢町議会議員補欠選挙(新潟県) 定数1=会社役員の宮田真理子(51)が無投票で当選 ⇒結果
□知名町長選挙(鹿児島県) 現職の平安正盛氏(63)が3回連続無投票で4選 ⇒結果

7980名無しさん:2009/11/30(月) 20:41:08
>>7979
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911290811/1.php
11月29日の開票速報(浦河町、剣淵町、松島町、酒々井町、市川市、湯沢町、岸和田市、本山町)

「ザ・選挙」編集部2009/11/29 11月29日に投票が行われた2市6町の9選挙(市長選2、町長選4、町議選2、町議補選1)については、同日夜に開票予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

 告示日に無投票当選がきまった1市3町の5選挙(市長選1、市議補選1、町長選2、町議補選1)についても併せて下欄に掲載します。

★★★は開票結果判明の速報、■は投票日前の記事、□は今週の無投票当選

<11月29日投票の選挙>
★★★浦河町長選挙(北海道) 元町教委課長の池田拓氏(58)が2度目の挑戦で初当選 ⇒結果
 町職員OB2人による争いは、2度目の挑戦をした元町教委管理課長の池田拓氏(58)が前副町長の高城繁幸氏(58)を振り切り初当選した。確定得票(22時03分)は、池田拓氏4,931票、高城繁幸氏4,071票。
 ■浦河町長選挙(北海道) 前副町長VS元町教委管理課長 町職員OB2人の争い ⇒詳細

★★★浦河町議会議員補欠選挙(北海道) 72票差で中山康子氏(51)が当選 ⇒結果 (22時15分確定)
 ■浦河町議会議員補欠選挙(北海道) 新人2人が立候補 ⇒詳細

★★★剣淵町議会議員選挙(北海道) 最年長の現職・芳賀修氏(71)が落選/現職9・元職1当選 ⇒結果(21時45分確定)
 ■剣淵町議会議員選挙(北海道) 定数10に11人(現職10、元職1)が立候補 ⇒詳細

★★★松島町議会議員選挙(宮城県) 新人の大友義弘氏が落選/現職15人は全員当選 ⇒結果(22時30分確定)
 ■松島町議会議員選挙(宮城県) 定数18に19人(現職15、新人4)が立候補 ⇒詳細

★★★市川市長選挙(千葉県) 大久保博氏(60)が2氏との接戦を振り切る⇒結果
 新人4氏による争いは、ケーブルテレビ会社前社長の大久保博氏(60)が、前県議の小泉文人氏(36)、前市議の高橋亮平氏(33)=みんなの党、市民ネットワーク市川推薦=との接戦を制して初当選した。会社員の一条強氏(36)は独自の戦いだった。確定得票(22時53分)は、大久保博氏38,620票、小泉文人氏35,132票、高橋亮平氏34,739票、一条強氏1,579 票。
 ■市川市長選挙(千葉県) 2大政党混迷 民主は新人3氏の調整できず 自民は断念 ⇒詳細

★★★酒々井町長選挙(千葉県) 現職の小坂泰久氏(61)が接戦を制して再選 ⇒結果
 接戦の末、現職の小坂泰久氏(61)が新人で前町議の引地修一氏(65)を537票差で破り再選された。確定得票(22時02分)は、小坂泰久氏4,763票、引地修一氏4,226票。
 ■酒々井町長選挙(千葉県) 再選目指す現職に町議が挑む ⇒詳細

★★★湯沢町長選挙(新潟県) 現職の上村清隆氏(62)が再選 ⇒結果
 現職の上村清隆氏(62)が新人で旅館業の南雲實氏(66)を破り再選された。確定得票(22時55分)は、上村清隆氏2,701票、南雲實氏2,020票。
 ■湯沢町長選挙(新潟県) 現職と元町職員 2氏の争い ⇒詳細

★★★岸和田市長選挙(大阪府) 自民推薦の現職・野口聖氏(68)が民主推薦の新人破り再選 ⇒結果
 現職の野口聖氏(68)=自民推薦=が新人で鉄工所経営の西出秋雄氏(61)=民主推薦=を破り再選された。確定得票(22時45分)は、野口聖氏36,902票、西出秋雄氏34,295票。
 ■岸和田市長選挙(大阪府) 自民推薦の現職と民主推薦の新人の一騎打ち ⇒詳細

★★★本山町長選挙(高知県) 現職の今西芳彦氏(54)が3選 ⇒結果
 前回と同じ顔ぶれの争いは、現職の今西芳彦氏(54)が新人で元町議会副議長の北村太助氏(75)を再度退け3選を果たした。確定得票(20時30分)は、今西芳彦氏1,453票、北村太助氏893票。
 ■本山町長選挙(高知県) 前回と同じ顔ぶれ 現職に元町議が挑む ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□剣淵町長選挙(北海道) 現職の佐々木智雄氏(63)が連続無投票で再選 ⇒結果
□二本松市長選挙(福島県) 現職の三保恵一氏(60)が無投票で再選 ⇒結果
□二本松市議会議員補欠選挙(福島県) <二本松選挙区>定数1=元職の五十嵐勝蔵氏(66)が無投票で当選 ⇒結果
□湯沢町議会議員補欠選挙(新潟県) 定数1=会社役員の宮田真理子(51)が無投票で当選 ⇒結果
□知名町長選挙(鹿児島県) 現職の平安正盛氏(63)が3回連続無投票で4選 ⇒結果

7981チバQ:2009/11/30(月) 22:16:11
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009113001000793.html
30代市長が千葉など17人に 広島県知事は元通産官僚
 11月は広島県知事選と29市区長選があった。このうち、三重・伊勢は33歳の元市議が、海上航路事業の推進をめぐり辞職した前市長らを破り、初当選。富山・射水でも37歳の新人が当選し、11月末現在で30代の市長は政令市の千葉を含め17人となった。

 広島県知事選は5新人が立候補。民主党県連や県議会の自民党系最大会派から支援を受けた元通産官僚が圧勝した。

 12月は6市長選が予定されている。

 ◇12月の選挙(日付は投票日)

 【市長選】20日=相馬(福島)龍ケ崎(茨城)日高(埼玉)東久留米(東京)富士(静岡)竹原(広島)

2009/11/30 18:46 【共同通信】

7982チバQ:2009/12/08(火) 12:53:17
http://www.asahi.com/politics/update/1207/TKY200912070333.html
地方議会の定数上限撤廃を検討 政府、法改正提案へ
2009年12月7日19時59分


 逢坂誠二首相補佐官(地域主権担当)は7日、東京都内で講演し、自治体議会の自由度を高めるため、地方自治法で定められた議員定数の上限を撤廃する考えを明らかにした。来年の通常国会に同法改正案を提案する方針。

 地方自治法は、議員数の上限を人口に応じて定めている。逢坂氏は「地方議会を真に機能させるには、自由度を高める必要がある。定数の上限を撤廃し、議員になれそうにない職種の人も議員になりやすくすべきだ」と語った。

7983杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/12/08(火) 21:09:38
>>7982
むしろ削減によって、議会が却って組織力を背景にした談合体質になったきらいがありますからねぇ。
上限ではなく、最低限必要な議員数を定める時期だと個人的には思うんですけど。

7984名無しさん:2009/12/13(日) 01:27:56
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0912/0912060099/1.php
12月6日の開票速報(川口町、松崎町、柳井市、鳴門市、大崎町)

「ザ・選挙」編集部2009/12/06 12月6日に投票が行われた2市3町の5つの選挙(市議選2、町長選2、町議補選1)については、いずれも同日夜に開票予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

 今週の無投票当選(市長選1、町長選2)についても下欄に掲載します。

★★★は開票結果の速報、■は投票日前の記事、□は今週の無投票当選

<12月6日投開票の選挙>
★★★川口町長選挙(新潟県) 長岡市との合併信任 現職の岡村譲氏(59)が再選 ⇒結果
 長岡市との合併の是非めぐる争いになった川口町長選は、合併を推進してきた現職の岡村譲氏(59)が合併反対を訴えた元文科省職員の丸山雄光氏(63)を破り再選された。来年3月31日の長岡市への編入合併は予定通り進むものとみられる。確定得票(21時47分確定)は、岡村譲氏2,741票、丸山雄光氏468票。
 ■川口町長選挙(新潟県) 合併の是非めぐり現職と元文科省職員の一騎打ち ⇒詳細

★★★松崎町議会議員補欠選挙(静岡県) 新人の井上定氏(59)が当選(20時34分確定) ⇒結果
 ■松崎町議会議員補欠選挙(静岡県) 定数1に新人2人が立候補 ⇒詳細

★★★柳井市議会議員選挙(山口県) 無所属の現職1・新人2落選/現職16・新人2当選 ⇒結果
 ■柳井市議会議員選挙(山口県) 定数18に21(現職17、新人4)が立候補 ⇒詳細

★★★鳴門市議会議員選挙(徳島県) 新人の潮崎焜及氏(63)が断トツ 現新各1人落選 ⇒結果
 ■鳴門市議会議員選挙(徳島県) 定数22に24(現職17、新人7)が立候補 ⇒詳細

★★★大崎町長選挙(鹿児島県) 現職の東靖弘氏(65)が3選 上平守氏(62)を再び下す ⇒結果
 前回と同じ2人の争いになった大崎町長選は、現職の東靖弘氏(65)が元郵便局長の上平守氏(62)を再度破って3選を果たした。町選管22時発表の中間得票(開票率93.30%)は、東靖弘氏5,300票、上平守氏1,800票。確定得票(22時18分)は、東靖弘氏5,626、上平守氏1,878票。
 ■大崎町長選挙(鹿児島県) 前回と同じ顔ぶれ 3選目指す東氏に上原氏が挑む ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□いすみ市長選挙(千葉県) 現職の太田洋氏(61)が無投票で再選 ⇒結果
□松崎町長選挙(静岡県) 前町議の斉藤文彦氏(61)が無投票で初当選 ⇒結果
□梼原町長選挙(高知県) 前副町長の矢野富夫氏(55)が無投票で初当選 ⇒結果

7985名無しさん:2009/12/13(日) 18:36:54
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0912/0912130344/1.php
12月13日の開票速報(北海道議補選、旭市議選、新島村長選、泉崎村議補選)

「ザ・選挙」編集部2009/12/13 12月13日に投票が行われた4つの選挙(道議補選、市議選、村長選、村議補選)はいずれも同日夜に開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

★★★は開票結果の速報、■は投票日前の記事

■北海道議会議員補欠選挙(北海道) 恵庭市議2人が立候補 ⇒詳細

■泉崎村議会議員補欠選挙(福島県) 定数3に4人(元職2、新人2)が立候補 ⇒詳細

■旭市議会議員選挙(千葉県) 定数22に26人(現職17、新人6、元職3)が立候補 ⇒詳細

■新島村長選挙(東京都) 4選目指す現職に元村職員の新人が挑む 再度の対決 ⇒詳細

7986名無しさん:2009/12/14(月) 07:12:59
>>7985

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0912/0912130344/1.php
12月13日の開票速報(北海道議補選、旭市議選、新島村長選、泉崎村議補選)

「ザ・選挙」編集部2009/12/13 12月13日に投票が行われた4つの選挙(道議補選、市議選、村長選、村議補選)はいずれも同日夜に開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

★★★は開票結果の速報、■は投票日前の記事

★★★北海道議会議員補欠選挙(北海道・恵庭市選挙区) 自民の田中芳憲氏(53)が民主推薦を破る ⇒結果
 前恵庭市議2人の争いは、自民公認の田中芳憲氏(53)が民主推薦の柏野大介氏(30)を破り初当選した。確定得票(22時05分)は、田中芳憲氏13,674票、柏野大介氏10,856票。
 ■北海道議会議員補欠選挙(北海道) 恵庭市議2人が立候補 ⇒詳細

★★★泉崎村議会議員補欠選挙(福島県) 無所属の3氏(岡部、鈴木、広瀬)が当選 共産・白石氏が落選 ⇒結果(20時25分確定)
 ■泉崎村議会議員補欠選挙(福島県) 定数3に4人(元職2、新人2)が立候補 ⇒詳細

★★★旭市議会議員選挙(千葉県) 新人2・元職2が落選/現職は全員当選 ⇒結果(23時30分確定)
 ■旭市議会議員選挙(千葉県) 定数22に26人(現職17、新人6、元職3)が立候補 ⇒詳細

★★★新島村長選挙(東京都) 現職の出川長芳氏(70)が4選 元村職員を破る ⇒結果
 現職の出川長芳氏(70)が元村職員の前田宗佑氏(62)を破り4選を果たした。
 確定得票(20時30分)は、出川長芳氏1,281票、前田宗佑氏907票。
 ■新島村長選挙(東京都) 4選目指す現職に元村職員の新人が挑む 再度の対決 ⇒詳細

7987名無しさん:2009/12/20(日) 13:38:17
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0912/0912180532/1.php
12月20日の選挙(相馬市、茨城県、龍ケ崎市、日高市、東久留米市、関川村、麻績村、富士市、竹原市、三原村、錦江町)

「ザ・選挙」編集部2009/12/17 12月20日(日曜日)に投票が行われるのは、1県6市1町3村の12選挙(県議補選1、市長選5、市議補選2、町長選1、村長選3)。いずれも同日夜に開票予定で、「ザ・選挙」編集部は開票速報します。

 今週、無投票で当選が決まった4つの選挙(市長選1、町長選2、村議補選1)についても下欄に掲載します。

■相馬市長選挙(福島県) 自民系現職と民主系前市議の一騎打ち ⇒詳細
■茨城県議会議員補欠選挙(茨城県) 会社員と市議の新人2氏が立候補 ⇒詳細
■龍ケ崎市長選挙(茨城県) 県議VS市議VS元副市長 新人3氏の争い ⇒詳細
■龍ケ崎市議会議員補欠選挙(茨城県) 定数2に4人(新人3、元職1)が立候補 ⇒詳細
■日高市議会議員補欠選挙(埼玉県) 定数1に新人2氏が立候補 ⇒詳細
■東久留米市長選挙(東京都) ともに前市議 与野党対決の一騎打ち ⇒詳細
■関川村長選挙(新潟県) 3選目指す現職に前村議が挑む ⇒詳細
■麻績村長選挙(長野県) 再選目指す現職と元村助役の戦い ⇒詳細
■富士市長選挙(静岡県) 4党推薦で3選目指す現職に共産推薦の新人が挑む ⇒詳細
■竹原市長選挙(広島県) 3選目指す現職に前市議が挑戦 ⇒詳細
■三原村長選挙(高知県) 元職VS現職VS新人 三つ巴の戦いに ⇒詳細
■錦江町長選挙(鹿児島県) やり直し町長選は前副町長VS前回惜敗の運送会社社長 ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□比布町長選挙(北海道) 現職の伊藤喜代志氏(54)が連続無投票で再選 ⇒結果
□階上町長選挙(青森県) 現職の浜谷豊美氏(53)が無投票で再選 ⇒結果
□日高市長選挙(埼玉県) 現職の大沢幸夫氏(70)が無投票で再選 ⇒結果
□関川村議会議員補欠選挙(新潟県) 新人の伝信男氏(61)が無投票で当選
 ⇒結果

7988チバQ:2009/12/21(月) 12:24:09
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091221/CK2009122102000125.html
河村市長、政令市長会長選へ抱負 「県の搾取なくす」
2009年12月21日

 25日に行われる「指定都市市長会」の会長選に立候補した河村たかし名古屋市長が20日、市内で会見し、「市民の現実生活を動かすのは、政令市や基礎自治体だと強烈に発信したい。国と対等になり、県の中間搾取をなくせば、多くのサービスが直接市民に届く」と抱負を語った。

 河村市長は「国会を動かし、市町村が自らの責任で運営できる法律を通す」と権限強化に取り組む決意を強調。同席した推薦人の鈴木康友浜松市長は「地方分権改革は知事会が議論の主役で政令市は蚊帳の外。河村市長の発信力、突破力に賭けてみたい」と述べた。

 同市長会は全国18の政令市で構成し、国に財源移譲などを要望。会長選挙を行うのは今回が初めて。会長選には現会長の矢田立郎神戸市長も立候補している。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091221k0000m010106000c.html
河村市長:政令市会長選へ決意「強烈に発信」
 指定都市市長会の会長選(25日)に立候補した河村たかし名古屋市長と推薦人の静岡、浜松両市長が20日夜、名古屋市内のホテルで記者会見した。会長職はこれまで互選だったが、今回から選挙を実施することとなり、河村市長は「国民生活を動かしていくのは県でなく市ということを強烈に発信していく」とアピールした。

 他に立候補しているのは現会長の矢田立郎・神戸市長。立候補には市長3人以上の推薦が必要で、河村市長は小嶋善吉・静岡、鈴木康友・浜松両市長のほか、新潟と岡山両市長の推薦を受けている。会見で小嶋市長は「住民に身近な基礎自治体は市。河村市長の発信力に期待している」と推薦理由を述べた。

 会長選は今年5月、中田宏・横浜市長(当時)が「透明性を高めるべきだ」と選挙を提案し、今回から実施されることになった。全国に18人いる政令市長は河村、矢田両氏をはじめ10人が民主党単独か中心の推薦・支持で当選しており、地方自治における同党の足場的存在となりつつある。【岡崎大輔】

7989チバQ:2009/12/25(金) 21:36:40
川村に入れた残り3人は誰ですかね?
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002604368.shtml
指定都市市長会長に神戸市長再選 名古屋市長破る 
 神戸など18の政令指定都市で構成する「指定都市市長会」は25日、東京都内のホテルで会議を開いた。会長選では、矢田立郎神戸市長が10票を集め、8票の河村たかし名古屋市長を破り、再選した。任期は来年4月1日から2年。

 矢田市長は今年4月、松原武久前名古屋市長の退任に伴い、会長に就任。これまで会長職は話し合いで決まっていたが、「選挙で決めるべき」との声が上がり、初めて選挙を実施した。(河尻 悟)

(2009/12/25 21:20)

7990名無しさん:2009/12/27(日) 11:40:03
>>7987
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0912/0912200592/1.php
12月20日の開票速報(相馬市、茨城県、龍ケ崎市、日高市、東久留米市、関川村、麻績村、富士市、竹原市、三原村、錦江町)

「ザ・選挙」編集部2009/12/20 12月20日に投票が行われた1県6市1町3村の12選挙(県議補選1、市長選5、市議補選2、町長選1、村長選3)は、いずれも同日夜に開票予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。

 今週の無投票当選についても下欄に掲載します。

 ★★★は開票結果の速報、■は投票日前の記事、□は今週の無投票当選

<12月20日投開票の選挙>
★★★相馬市長選挙(福島県) 自民系現職の立谷秀清氏(58)が3選 民主敗北 ⇒結果
 自民系現職の立谷秀清氏(58)が民主推薦の前市議・根岸利宗氏(52)を破り3選を果たした。確定得票(時分)は立谷秀清氏12,025票、根岸利宗氏9,358票。
 ■相馬市長選挙(福島県) 自民系現職と民主系前市議の一騎打ち ⇒詳細

★★★茨城県議会議員補欠選挙(龍ケ崎市選挙区・定数1) 前龍ケ崎市議・萩原勇氏(34)が当選 民主敗北 ⇒結果
 無所属の前龍ケ崎市議・萩原勇氏(34)が民主党公認の会社員・梅野英城氏(42)を破り初当選した。
 ■茨城県議会議員補欠選挙(茨城県) 会社員と市議の新人2氏が立候補 ⇒詳細

★★★龍ケ崎市長選挙(茨城県) 前県議の中山一生氏(47)が初当選 4度目の挑戦も適わなかった市議 ⇒結果
 前県議の中山一生氏(47)が前副市長の油原信義氏(58)と前市議の大野誠一郎氏(59)を破り初当選した。龍ケ崎市選管22時30分発表の中間得票(開票率97.23%)は中山一生氏12,300票、油原信義氏9,900票、大野誠一郎氏8,300票。
 ■龍ケ崎市長選挙(茨城県) 県議VS市議VS元副市長 新人3氏の争い ⇒詳細

★★★龍ケ崎市議会議員補欠選挙(茨城県) 中山英明氏(32)と北沢満氏(50)が当選 ⇒結果
 ■龍ケ崎市議会議員補欠選挙(茨城県) 定数2に4人(新人3、元職1)が立候補 ⇒詳細

★★★日高市議会議員補欠選挙(埼玉県)田中まどか氏(49)が当選 ⇒結果
 確定得票(21時38分)は、田中まどか氏5,377票、井上秀隆氏2,926票。
 ■日高市議会議員補欠選挙(埼玉県) 定数1に新人2氏が立候補 ⇒詳細

★★★東久留米市長選挙(東京都) 与党推薦の馬場一彦氏(39)が初当選 自公推薦を破る 8年ぶりに市政転換 ⇒結果
 民主・社民・国民新推薦の馬場一彦氏(39)が自民・公明推薦の並木克巳氏(40)を破り初当選した。東久留米市選管20時30分発表の中間得票(開票率97.73%)は、馬場一彦氏19,500票、並木克巳氏18,000票。
 ■東久留米市長選挙(東京都) ともに前市議 与野党対決の一騎打ち ⇒詳細

7991名無しさん:2009/12/27(日) 11:40:14
>>7990

★★★関川村長選挙(新潟県) 現職の平田大六氏(75)が3選 ⇒結果
 現職の平田大六氏(75)が前村議の中倉虎治氏(63)を破り3選を果たした。確定得票(20時50分)は、平田大六氏2,931票、中倉虎治氏1,801票。
 ■関川村長選挙(新潟県) 3選目指す現職に前村議が挑む ⇒詳細

★★★麻績村長選挙(長野県) 元助役の高野忠房氏(61)が現職を破る ⇒結果
 元村助役の高野忠房氏(61)が再選を目指した現職の飯森文治氏(60)を破り初当選した。確定得票は、高野忠房氏1,268票、飯森文治氏1,045票。
 ■麻績村長選挙(長野県) 再選目指す現職と元村助役の戦い ⇒詳細

★★★富士市長選挙(静岡県) 現職の鈴木尚氏(63)が3選 ⇒結果
 現職の鈴木尚氏(63)=民主、自民、公明、社民推薦=が新人の杉田保雄氏(63)=共産推薦=を破り3選を果たした。確定得票(22時37分)は、鈴木尚氏44,192票、杉田保雄氏10,338票。
 ■富士市長選挙(静岡県) 4党推薦で3選目指す現職に共産推薦の新人が挑む ⇒詳細

★★★竹原市長選挙(広島県) 現職の小坂政司氏(61)が3選 ⇒結果
 現職の小坂政司氏(61)が新人で前市議の宗政信之氏(68)を破り3選を果たした。確定得票(21時43分)は、小坂政司氏10,346票、宗政信之氏3,428票。
 ■竹原市長選挙(広島県) 3選目指す現職に前市議が挑戦 ⇒詳細

★★★三原村長選挙(高知県) 元村長の杉本嘉宏氏(66)が返り咲きの再選 ネコの目村長の村 ⇒結果
 元村長の杉本嘉宏氏(66)が新人で元村助役の沖洋明氏(66と再選を目指した現職の久保知章氏(71))の2人を抑え、返り咲きの再選を果たした。確定得票(時分)は、杉本嘉宏氏621票、沖洋明氏474票、久保知章氏288票。
 ■三原村長選挙(高知県) 元職VS現職VS新人 三つ巴の戦いに ⇒詳細

★★★錦江町長選挙(鹿児島県) 楠元忠洋氏(62)が雪辱の初当選 前副町長を破る ⇒結果
 4月の町長選で5票差で敗れた運送会社社長の楠元忠洋氏(62)が前副町長の秋元達矢氏(59)を破り初当選を果たした。確定得票(21時41分)は、楠元忠洋氏3,708票、秋元達矢氏3,014票。
 ■錦江町長選挙(鹿児島県) やり直し町長選は前副町長VS前回惜敗の運送会社社長 ⇒詳細

<今週の無投票当選>
□比布町長選挙(北海道) 現職の伊藤喜代志氏(54)が連続無投票で再選 ⇒結果
□階上町長選挙(青森県) 現職の浜谷豊美氏(53)が無投票で再選 ⇒結果
□日高市長選挙(埼玉県) 現職の大沢幸夫氏(70)が無投票で再選 ⇒結果
□関川村議会議員補欠選挙(新潟県) 新人の伝信男氏(61)が無投票で当選
 ⇒結果

7992名無しさん:2009/12/27(日) 11:41:39
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0912/0912270823/1.php
12月27日の投票と開票速報(鰺ヶ沢町長選挙、本埜村長の解職投票)

「ザ・選挙」編集部2009/12/27 12月27日に投票が行われるのは、鰺ヶ沢町長選と本埜村長の解職投票の2つ。いずれも、同日夜に開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。
 今週の無投票当選(土庄町長選)についても併せて下欄に掲載します。
 ★★★は開票結果の速報、■は投票日前の記事、□は今週の無投票当選

<12月27日の投開票>
■鰺ヶ沢町長選挙(青森県) 町長急死で前町議2人が立候補 ⇒詳細

■本埜村長リコール(解職請求)の是非を問う住民投票(千葉県) 村長は議会招集せず
 千葉県本埜村の小川利彦村長(63)に対するリコール(解職請求)の是非を問う住民投票は27日午前7時から開始された。午後8時までの予定で、午後9時から開票される。
 11月23日に行われた村議選は反村長派が多数を占めたため、村長に対する2度目の不信任決議によって村長が失職することは確実な情勢になったが、小川村長はリコール投票の27日までに議会側からの議会招集の要求に応じず、議会の不信任決議による失職は幻に終わり、リコールの住民投票が行われることになった。
本埜村長リコールの住民投票が告示
実施か中止か 不信任再議決の議会召集はいまだ未定

<今週の無投票当選>
□土庄町長選挙(香川県) 現職の岡田好平氏(75)が無投票で再選 ⇒結果

7993名無しさん:2009/12/30(水) 12:44:54
>>7992
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0912/0912270823/1.php
12月27日の投票と開票速報(鰺ヶ沢町長選挙、本埜村長の解職投票)

「ザ・選挙」編集部2009/12/27 12月27日に投票が行われたのは、鰺ヶ沢町長選と本埜村長の解職投票の2つ。いずれも、同日夜に開票の予定で、「ザ・選挙」編集部は、このページで開票速報します。
 今週の無投票当選(土庄町長選)についても併せて下欄に掲載します。
 ★★★は開票結果の速報、■は開票前の記事、□は今週の無投票当選

<12月27日の投開票>
★★★鰺ヶ沢町長選挙(青森県) 自民系の東條昭彦氏(68)が当選 民主推薦を破る ⇒結果
 長谷川兼己町長の急死に伴い、前町議2人の争いになった鰺ヶ沢町長選は、自民党系で長谷川町政の継続を訴えた東條昭彦氏(68)が民主党推薦で長谷川町政の刷新を訴えた田中亨氏(57)を破り初当選した。確定得票(22時10分)は、東條昭彦氏4,395票、田中亨氏3,990票。
 ■鰺ヶ沢町長選挙(青森県) 町長急死で前町議2人が立候補 ⇒詳細

★★★本埜村長の解職投票(千葉県) リコール成立 村長失職
 千葉県本埜村の小川利彦村長(63)に対するリコール(解職請求)の是非を問う住民投票は27日行われ、同日夜の開票の結果、「解職に賛成」が有効投票の過半数を占め、リコールは成立、小川村長は失職した。50日以内に出直し村長選が行われる。
 開票結果は、「解職に賛成」が3,645票、「解職に反対」が448票。
 小川村長は解職投票前には「村長選が民意の最終結論になる」と述べ、失職した場合の出直し村長選挙に立候補する意欲を示しているが、「解職に賛成」票が圧倒的だっただけに、出馬は困難な情勢になった。
 ■本埜村長リコール(解職請求)の是非を問う住民投票(千葉県) 投票率は60.98%
 村選管20時発表の投票結果によると、当日有権者数は6,817人、投票者数は4,157人、投票率は60.98%。
 ■本埜村長リコール(解職請求)の是非を問う住民投票(千葉県) 村長は議会招集せず
 千葉県本埜村の小川利彦村長(63)に対するリコール(解職請求)の是非を問う住民投票は27日午前7時から開始された。午後8時までの予定で、午後9時から開票される。
 11月23日に行われた村議選は反村長派が多数を占めたため、村長に対する2度目の不信任決議によって村長が失職することは確実な情勢になったが、小川村長はリコール投票の27日までに議会側からの議会招集の要求に応じず、議会の不信任決議による失職は幻に終わり、リコールの住民投票が行われることになった。
本埜村長リコールの住民投票が告示
実施か中止か 不信任再議決の議会召集はいまだ未定

<今週の無投票当選>
□土庄町長選挙(香川県) 現職の岡田好平氏(75)が無投票で再選 ⇒結果

7994チバQ:2009/12/31(木) 15:55:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009123100155
参院選前に4知事選=長崎で与野党対決−10年の地方選展望
 2010年の地方選は、福島、石川、長野、滋賀、京都、和歌山、香川、長崎、沖縄の9府県で知事選が行われる。このうち4知事選(石川、滋賀、京都、長崎)は夏の参院選の前となる見通し。直近は2月に投開票される長崎知事選で、与野党対決の構図となりそうだ。
 政令市長選は新潟、福岡の2市。政令市を除く県庁所在市長選は、金沢、津、和歌山、鳥取、熊本、宮崎の6市で行われる。また、1月24日には米軍普天間基地移設問題が争点となる沖縄県名護市長選が投開票される。
◇長崎は乱戦、石川は多選が争点
 長崎(2月21日投開票)は、3期務めた金子原二郎知事が不出馬を表明しており、現時点で県政史上最多の7新人が立候補を予定する乱戦模様。民主は同知事選初の独自候補に農林水産省出身の橋本剛氏(40)を擁立。自民は中村法道前副知事(59)を支援する。共産は元党県委員長の深町孝郎氏(67)を推薦。元参院議員の大仁田厚氏(52)は高い知名度を生かし支持獲得を狙う。
 石川(3月14日投開票)は、現職の谷本正憲知事(64)と元民主党衆院議員の桑原豊氏(64)、医療関係団体役員の木村吉伸氏(58)が、いずれも無所属での出馬を表明。現職で最多の5選を目指す谷本知事を、県議会最大会派の自民や民主県連などが支援。対する桑原氏は現職の多選批判を繰り広げる。木村氏は共産の推薦を受ける。
 京都(4月11日投開票)で立候補を表明しているのは、共産が推薦する病院長の門祐輔氏(54)のみ。現職の山田啓二知事(55)は3選出馬が確実視され、従来通り「共産対非共産」の構図になる見通しだ。ただ、党本部が相乗りを禁じる民主の方針によっては波乱も予想される。滋賀(7月19日任期満了)は1期目の現職嘉田由紀子知事(59)が態度を表明していない。
 このほか、沖縄(12月9日任期満了)は、各党とも当面、1月の名護市長選にらみの状態。仲井真弘多知事(70)は再選出馬に意欲的との見方もあるが、自らは「残る任期に全力を尽くす」などと述べるにとどめている。
 2政令市長選で出馬表明の動きはまだないが、福岡市(12月6日任期満了)は民主の推薦で前回初当選した現職の吉田宏市長(53)の再選出馬がほぼ確実とみられ、新潟市(11月17日任期満了)も現職の篠田昭市長(61)の3選出馬が確実視されている。(2009/12/31-15:45)

7995チバQ:2009/12/31(木) 15:59:09
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0912/0912280862/1.php
より抜粋

【投票率が高かった10選挙】 順位 選挙名・投票日 投票率
1 多良間村長選挙(沖縄県) 6/7 99.04
2 多良間村議会議員選挙(沖縄県) 5/17 97.97
3 三島村長選挙(鹿児島県) 11/15 96.09
4 与那国町長選挙(沖縄県) 8/02 96.03
5 伊平屋村長選挙(沖縄県) 9/13 95.91
6 道志村長選挙(山梨県) 7/12 95.30
7 上野村長選挙(群馬県) 5/24 93.65
8 五木村議会議員選挙(熊本県) 7/26 92.71
9 大和村長選挙(鹿児島県) 8/23 92.37
10 大和村議会議員補欠選挙(鹿児島県) 8/23 92.37

【投票率が低かった10選挙】 順位 選挙名・投票日 投票率
1 大野城市議会議員補欠選挙(福岡県) 9/6 18.19
2 日高市議会議員補欠選挙(埼玉県) 12/20 18.53
3 大阪市議会議員補欠選挙(大阪府) 9/27 20.66
4 玉野市議会議員補欠選挙(岡山県) 10/18 20.75
5 北谷町議会議員補欠選挙(沖縄県) 11/15 23.03
6 千葉市議会議員補欠選挙(千葉県) 10/25 25.12
7 朝霞市長選挙(埼玉県) 3/1 25.88
8 東海市議会議員補欠選挙(愛知県) 4/26 26.55
9 富士市長選挙(静岡県) 12/20 27.06
10 名古屋市議会議員補欠選挙(愛知県) 7/12 27.14

7996名無しさん:2009/12/31(木) 16:16:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009123100155
参院選前に4知事選=長崎で与野党対決−10年の地方選展望
 2010年の地方選は、福島、石川、長野、滋賀、京都、和歌山、香川、長崎、沖縄の9府県で知事選が行われる。このうち4知事選(石川、滋賀、京都、長崎)は夏の参院選の前となる見通し。直近は2月に投開票される長崎知事選で、与野党対決の構図となりそうだ。
 政令市長選は新潟、福岡の2市。政令市を除く県庁所在市長選は、金沢、津、和歌山、鳥取、熊本、宮崎の6市で行われる。また、1月24日には米軍普天間基地移設問題が争点となる沖縄県名護市長選が投開票される。
◇長崎は乱戦、石川は多選が争点
 長崎(2月21日投開票)は、3期務めた金子原二郎知事が不出馬を表明しており、現時点で県政史上最多の7新人が立候補を予定する乱戦模様。民主は同知事選初の独自候補に農林水産省出身の橋本剛氏(40)を擁立。自民は中村法道前副知事(59)を支援する。共産は元党県委員長の深町孝郎氏(67)を推薦。元参院議員の大仁田厚氏(52)は高い知名度を生かし支持獲得を狙う。
 石川(3月14日投開票)は、現職の谷本正憲知事(64)と元民主党衆院議員の桑原豊氏(64)、医療関係団体役員の木村吉伸氏(58)が、いずれも無所属での出馬を表明。現職で最多の5選を目指す谷本知事を、県議会最大会派の自民や民主県連などが支援。対する桑原氏は現職の多選批判を繰り広げる。木村氏は共産の推薦を受ける。
 京都(4月11日投開票)で立候補を表明しているのは、共産が推薦する病院長の門祐輔氏(54)のみ。現職の山田啓二知事(55)は3選出馬が確実視され、従来通り「共産対非共産」の構図になる見通しだ。ただ、党本部が相乗りを禁じる民主の方針によっては波乱も予想される。滋賀(7月19日任期満了)は1期目の現職嘉田由紀子知事(59)が態度を表明していない。
 このほか、沖縄(12月9日任期満了)は、各党とも当面、1月の名護市長選にらみの状態。仲井真弘多知事(70)は再選出馬に意欲的との見方もあるが、自らは「残る任期に全力を尽くす」などと述べるにとどめている。
 2政令市長選で出馬表明の動きはまだないが、福岡市(12月6日任期満了)は民主の推薦で前回初当選した現職の吉田宏市長(53)の再選出馬がほぼ確実とみられ、新潟市(11月17日任期満了)も現職の篠田昭市長(61)の3選出馬が確実視されている。(2009/12/31-15:45)

7997とはずがたり:2010/01/23(土) 03:06:59

「田舎知事」連携だ!…9県がネットワーク
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100122-OYT1T00587.htm

 地方政策が都市圏偏重だとして、都道府県の中でも「田舎」の山形、福井など9県の知事が21日、「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」を設立した。

 東京都や大阪府など大都市圏も「地方」としてひとくくりにされがちな中、人口が少なかったり、社会基盤整備が遅れていたりする「田舎」県の実情を踏まえ、今夏の参院選までに政策提言をまとめたいとしている。

 9県で政策の共有や情報交換、職員交流などを行っていくという。

 福井県の西川一誠知事が呼びかけた。ほかに青森、山梨、長野、奈良、島根、高知、熊本の各県知事が参加している。
(2010年1月22日15時03分 読売新聞)

7998チバQ:2010/01/24(日) 17:48:22
こんなところかなあ・・・

■県議補選
千葉八街市:保守系vs民主
東京島部 :自民vs民主
静岡裾野市:民主vs保守系市議vs保守系市議

■市長選
平川市長選:現職後継[元]市議会議長vs[前]市議会議長(合併市)
花巻市長選:現職(民主推薦)vs共産
喜多方市長:現職vs旧村長vs保守系vs保守系(合併市)
伊達市長選:現職vs旧町長vs旧町議(合併市)
五泉市長選:旧町長vs自民系vs民主系
裾野市長選:現職vs民主系県議
綾部市長選:民主系vs保守系vs共産
貝塚市長選:副市長同士
生駒市長選:改革派市長vs保守系vs共産系
松浦市長選:現職vs民主系vs泡沫っぽい元県議
宮崎市長選:現職後継vs旧町長vs保守系(自民分裂)
都城市長選:現職vs保守
延岡市長選:民主系現職vs自民県議
鹿屋市長選:保守系3新人の争い
名護市長選:保守系現職vs民主系

7999チバQ:2010/01/25(月) 21:10:20
■県議補選
千葉八街市:◎保守系vs民主
東京島部 :◎自民vs民主
静岡裾野市:◎民主vs保守系市議vs保守系市議

■市長選
平川市長選:◎現職後継[元]市議会議長vs[前]市議会議長(合併市)
花巻市長選:◎現職(民主推薦)vs共産
喜多方市長:現職vs◎旧村長vs保守系vs保守系(合併市)
伊達市長選:◎現職vs旧町長vs旧町議(合併市)
五泉市長選:◎旧町長vs自民系vs民主系
裾野市長選:◎現職vs民主系県議
綾部市長選:民主系vs◎保守系vs共産
貝塚市長選:副市長同士:現職後継が当選
生駒市長選:◎改革派市長vs保守系vs共産系
松浦市長選:◎現職vs民主系vs泡沫っぽい元県議
宮崎市長選:現職後継vs◎旧町長vs保守系(自民分裂)
都城市長選:◎現職vs保守
延岡市長選:◎民主系現職vs自民県議  ←民主系というのは語弊ありか
鹿屋市長選:保守系3新人の争い
名護市長選:保守系現職vs◎民主系

8000名無しさん:2010/01/29(金) 17:23:22
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8001チバQ:2010/03/21(日) 20:27:14
812:03/21(日) 19:38 gzDrhbSm [sage]
今後の与野党対決
3/21 戸田市長選
3/28 木更津市長選
3/28 天草市長選
3/28 下妻市長選
4/11 日光市長選
4/11 多摩市長選
4/11 鳥取市長選
やはり一番面白いのは鳥取市長選だが

8002チバQ:2010/03/22(月) 00:34:45
934:03/21(日) 23:43 gzDrhbSm [sage]
4月11日投開票の主だった対決
鳥取市長選 自公推薦現職VS民主、社民推薦新職
日光市長選 現職VS民主、社民推薦候補
多摩市長選 民主、社民、ネット推薦VSみんなの党推薦候補 (自公はまだ擁立無し)
武雄市長選 現職VS民主推薦
浅口市長選 民主推薦新職VS自公支援新職 ※前回は民主推薦候補が勝利、今回は引退
これ以外にあるか?
JANJAN閉鎖で4月以降の情報が集められん。

8003チバQ:2010/03/28(日) 23:02:58
874:03/28(日) 22:51 ivUu11y/ [sage]
本日の地方選で民主系の負け
茨城下妻
千葉木更津
長崎天草
東京日の出
あとは壬生な

8004スーパー名無し:2010/04/04(日) 16:04:18
市長に出馬したのも、県会議員のわくが1人になって、選挙で勝てないからだろ。
栗山康彦氏は、1期も議員をしていないが大丈夫か??
しかも、以前、選挙違反で逮捕され起訴されたことあるんだろ。

8005名無しさん:2010/04/04(日) 16:07:31
市長に出馬したのも、県会議員のわくが1人になって、選挙で勝てないからだろ。
栗山康彦氏は、1期も議員をしていないが大丈夫か??
しかも、以前、選挙違反で逮捕され起訴されたことあるんだろ。

8006スーパー名無し:2010/04/09(金) 03:45:40
栗山康彦は、2世でどうせ選挙資金も親のお金だと思います。
それに、過去に選挙違反で逮捕され起訴され有罪になったこともあるみたいです。
県会議員も1期もせずにやめ、その後民生委員とか何もしていないし、千葉商大だし、いったいどんな取り柄があるんだろう。

8007名無しさん:2010/04/09(金) 03:53:16
浅口市長選

姫井成(ひめい・しげる) 68 無新

 内科医[歴]病院勤務医▽内科医院院長▽民主党県連副代表▽同幹事長▽浅口医師会長▽岡山大

栗山康彦(くりやま・やすひこ) 55 無新

 [元]県議▽不動産管理会社取締役▽岡山西農協総代[歴]旧鴨方町消防団部長▽千葉商科大

8008チバQ:2010/04/11(日) 18:21:14
145 :無党派さん:2010/04/11(日) 16:19:06 ID:tGW/stze
>>124見つけた

与党系勝利
1/17 南相馬市長選挙
1/24 名護市長選挙
1/24 静岡県議補選裾野市選挙区
1/24 花巻市長選挙(相手は共産党のみ)
2/07 埼玉県深谷市長選挙
2/21 岡山県津山市長選挙
3/28 長野県上田市長選挙(民主系に自公社相乗り、相手は共産党と羽田孜系)
4/4 熊本県宇土市長選挙

野党系勝利
1/24 長崎県松浦市長選挙
1/24 新潟県五泉市長選挙
1/24 京都府綾部市長選挙
1/24 静岡県裾野市長選挙
1/24 東京都議補選伊豆小笠原諸島部選挙区
1/24 千葉県議補選八街市選挙区
1/31 沖縄県南城市長選挙
2/14 福岡県糸島市長選挙
2/21 長崎県知事選挙
2/21 東京都町田市長選挙
2/28 沖縄県石垣市長選挙
2/28 茨城県議補選水海道市選挙区
3/07 兵庫県洲本市長選挙
3/14 岩手県久慈市長選挙
3/21 埼玉県戸田市長選挙
3/28 千葉県木更津市長選挙
3/28 茨城県下妻市長選挙

149 :無党派さん:2010/04/11(日) 16:57:30 ID:EBmWpLSV
>>145
俺の知ってるのを修正しておいてやると、
長崎以降で3/28の

栃木壬生
東京日の出
熊本天草
神奈川逗子で、みんなの党が民主より合計得票が2.5倍でトップ当選

8009チバQ:2010/04/11(日) 22:32:20
84:04/11(日) 22:29 EBmWpLSV
俺はアンチ民主だが、多摩は小泉売国みんなの党が負けたようで良かった。
これでマスゴミが異様に持ち上げていたのが、見えてきただろう。
これまでの小沢・鳩山体制における民主党の地方選挙連敗の変遷(●表記は民主勝利)
2/21 長崎県知事選挙 (新人VS新人)
2/21 東京都町田市長選挙 (新人VS新人)
2/28 沖縄県石垣市長選挙(民主現職が敗北)
3/14 岩手県久慈市長選挙
3/21 埼玉県戸田市長選挙
3/28 千葉県木更津市長選挙
3/28 茨城県下妻市長選挙(新人VS新人)
3/28 栃木県壬生市長選挙(新人VS新人)
3/28 東京都日の出市長選挙(新人VS新人)
3/28 熊本県天草市長選挙
3/28 神奈川県逗子市議会選挙(みんなの党が、民主党総得票数の2.5倍を獲得)
●4/4 熊本宇土市長選(民主新人が現職に勝利)
4/11
●富岡市長選挙 ←(民主系隠して民主新人が現職に勝利)
●多摩市長選挙 ←(みんなの党、自民党を破り、なんとか勝利)
日光市長選挙
武雄市長選挙 ←New!!
鳥取市長選挙 ←New!!
浅口市長選挙 ←New!!(新人VS新人)
益子町長選挙 ←New!!

8010チバQ:2010/04/11(日) 22:32:45
84:04/11(日) 22:29 EBmWpLSV
俺はアンチ民主だが、多摩は小泉売国みんなの党が負けたようで良かった。
これでマスゴミが異様に持ち上げていたのが、見えてきただろう。
これまでの小沢・鳩山体制における民主党の地方選挙連敗の変遷(●表記は民主勝利)
2/21 長崎県知事選挙 (新人VS新人)
2/21 東京都町田市長選挙 (新人VS新人)
2/28 沖縄県石垣市長選挙(民主現職が敗北)
3/14 岩手県久慈市長選挙
3/21 埼玉県戸田市長選挙
3/28 千葉県木更津市長選挙
3/28 茨城県下妻市長選挙(新人VS新人)
3/28 栃木県壬生市長選挙(新人VS新人)
3/28 東京都日の出市長選挙(新人VS新人)
3/28 熊本県天草市長選挙
3/28 神奈川県逗子市議会選挙(みんなの党が、民主党総得票数の2.5倍を獲得)
●4/4 熊本宇土市長選(民主新人が現職に勝利)
4/11
●富岡市長選挙 ←(民主系隠して民主新人が現職に勝利)
●多摩市長選挙 ←(みんなの党、自民党を破り、なんとか勝利)
日光市長選挙
武雄市長選挙 ←New!!
鳥取市長選挙 ←New!!
浅口市長選挙 ←New!!(新人VS新人)
益子町長選挙 ←New!!

8011チバQ:2010/04/11(日) 22:36:29
40:04/11(日) 22:26 TClmZ+Vm [sage]
4月11日投開票
日光市長選挙
斎藤文夫 (66・現) 自・公・み (応援:渡辺善美、小池百合子)
星  一男 (62・新) 民・社 (前県議、支援:福田昭夫、応援:枝野幸男、赤松広隆)
富岡市長選挙
× 岩井賢太郎(68・現) 自 (応援:中曽根弘文、小渕優子、山本一太)
○ 岡野光利 (69・新) 民・公・共 (前市議、応援:富岡由紀夫)
益子町長選挙
○ 大塚朋之氏(44・現) 自
× 田崎博之氏(39・新) 民 (山岡賢次秘書、応援:山岡賢次)
多摩市長選挙
小谷田進 (66・新) 自・公
遠藤千尋 (34・新) み
阿部裕行 (54・新) 民・社・共
京都府知事選挙
○ 山田啓二 (56・現) 民・自・公
× 門  祐輔 (54・新) 共
南丹市長選挙
小林  毅 (56・新) 共
佐々木稔納(55・現) 自 (支援:野中広務、応援:西田昌司、二之湯智)
杣田勇市 (58・新) 自 (後援:中川泰宏)

42:04/11(日) 22:26 TClmZ+Vm [sage]
浅口市長選挙
○ 栗山康彦 (55・新) (元自民党県議)
× 姫井  成 (68・新) (元民主党県連幹事長、応援:菅直人)
鳥取市長選挙
○ 竹内  功 (58・現) 自・公 (応援:石破茂、丸山和也)
× 砂場隆浩 (46・新) 民・社・共 (元朝日新聞記者、応援:川上義博)
武雄市長選挙
○ 樋渡啓祐 (40・現) 自 
× 谷口  優 (63・新) 民 (応援:原口一博、大串博志、川崎稔)

8012チバQ:2010/04/12(月) 00:06:33
294:04/11(日) 22:55 ohJQGPD6
与野党対決
鳥取市長・自民系当
日光市長・自民系当
武雄市長・自民系当
多摩市長・民主系当
浅口市長・自民系当
富岡市長・民主系当
益子町長・自民系当
浅口は管の親戚で、益子は山岡の秘書敗れる。

8013チバQ:2010/04/13(火) 08:22:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010041302000055.html
<スコープ>参院選控え 民主危機感 地方選、落選相次ぐ
2010年4月13日 紙面から

 全国で十一日行われた地方首長選で、民主党が支援した候補者の落選が相次いだ。地方での基盤がまだまだ弱いことが裏付けられた格好。内閣支持率は下落する一方だけに、夏の参院選に向けて党内の懸念は深まるばかりだ。 (大杉はるか)

 栃木県の日光市長選は、再選を目指す自民系現職に、民主、社民両党が推薦する元県議の新人が挑む与野党対決型選挙となったが、結果は民主の敗北。選挙戦にかかわった同県選出の民主党国会議員は「『変わる』ということへの抵抗感が出てきている」と、昨年の衆院選とは明らかに地元の空気が変わってきたと指摘した。

 同じ栃木県の益子町長選では、民主党の山岡賢次国対委員長秘書の新人候補が、現職に大敗。岡山県の浅口市長選でも、菅直人財務相の義兄の医師が新人候補として出馬したが、自民系新人の元県議に敗北した。

 東京都の多摩市長選は、民主、共産、社民三党推薦候補が辛うじて勝ったものの、みんなの党推薦候補に千五百票差に迫られ、手放しでは喜べない。民主党都連幹部は「参院選でも、みんなの党が一番の強敵になる」と警戒感を強めている。

 二月の長崎知事選と町田市長選(東京都)でも支援候補が敗れ、民主党の地方選での弱さはかねて指摘されていたが、全く解消されていない現実を突きつけられた格好だ。

 地方組織の弱さもさることながら、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題や、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる迷走で内閣支持率と政党支持率が下降していることも響いているだけに悩みは深い。

 党内には「参院選まで三カ月ある。大型連休後を見てみないと、まだ分からない」(選対関係者)と期待する声もあるが、流れを大きく変えるような好材料は見当たらない。

 小沢氏は十二日の記者会見で、参院選に向けて連合幹部との全国行脚に乗り出す意向を示した上で「(改選)一人区も複数区も、ほとんど区別ないくらい一生懸命やらないと大変だ」と危機感をにじませた。

8014栃木都民:2010/04/13(火) 09:11:49
>>8013
日光での民主党の票自体、薄い上に渡辺党が現職に乗った時点で民主系の負けはほぼ確定してた。
益子は、山岡の選挙区(栃木4区)で本拠の真岡の隣町、そこで勝てないまでもどの程度の票になるか興味があったが、あまりの大差に山岡自身の尻に火が付いた。

8015チバQ:2010/04/13(火) 12:55:59
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100105-807334/news/20100413-OYT1T00153.htm?from=nwlb
民主、首長選で苦戦…衆院選後29勝37敗

 地方自治体の首長選で、民主党推薦候補の苦戦が続いている。

 政権交代前の約半年では自民党推薦候補との直接対決に勝ち越していたが、ここ半年は負け越している。政権交代への期待感がしぼみ、内閣支持率の低迷などが地方選の結果に出た格好で、民主党にとって、夏の参院選に暗雲が立ちこめている状況だ。

 「民主党の支持率がもっと高ければ、違った結果になったかもしれない」

 自民、公明両党推薦の現職が、民主、社民両党が推薦する新人に2万票差で勝利した11日投開票の鳥取市長選。民主党鳥取県連代表の川上義博参院議員は12日、支持率の低迷が同市長選に影響したことを率直に認めた。

 民主党は赤松農相や小沢幹事長側近の高嶋良充筆頭副幹事長が現地に駆けつけてテコ入れを図った。一方の自民党は小泉進次郎衆院議員らを送り込んだ。与野党対決ムードが盛り上がっていただけに、地方選とはいえ民主党には手痛い敗北だ。

 昨年9月以降に行われた179の首長選(知事選、政令市長選、特別区長選、一般市長選)のうち、民主党が推薦を出した66選挙の戦績は、29勝37敗。無投票や自民党との相乗り推薦だった選挙を除くと16勝35敗で、鳥取市長選のように自民党の推薦候補との対決構図となった選挙に限ると3勝9敗とさらに分が悪い。

 民主党は、衆院選前の昨年1〜8月には185選挙中42に推薦を出して31勝11敗、自民党との対決構図でも6勝3敗と勝ち越していた。

 こうした地方選の結果について、民主党の石井一・選挙対策委員長は「(党が)当初の勢いを失っているのは事実。(地方選に)影響していることは否定できない」と認める。

 ただ、民主党が負け越している一因には与党に転じて以降、新人を中心に推薦候補を大幅に増やしたという事情もある。衆院選前は新人と現職がほぼ半数ずつで、自民党との相乗りも20選挙と5割近くを占めた。衆院選後は7割以上の48人が新人で、相乗りも約2割の14選挙に減った。

 一方の自民党は、衆院選前には57選挙に推薦を出していたが、野党に転落後は、推薦を出した首長選は34選挙と民主党66選挙の約半分。野党転落後、地方に「自民党の名前では戦えない」という空気が広がっていることがうかがえる。戦績は26勝8敗と勝ち越しているが、推薦候補は34人中26人が現職であるほか、勝利した選挙は、昨年の衆院選の小選挙区でも自民党候補が競り勝つなど、もともと地盤が強い自治体が多い。

 自民党幹部は地方選の結果を「地方で盛り返し始めている証拠だ」と歓迎するが、党勢が回復しているとまで言えるかどうかは微妙な状況だ。

(2010年4月13日01時39分 読売新聞)

8016チバQ:2010/04/25(日) 17:17:35
与野党対決
4/25 宮城県気仙沼市長選挙
4/25 茨城県つくばみらい市長選挙 
4/25 群馬県藤岡市長選挙
4/25 栃木県栃木市長選挙
4/25 埼玉県加須市長選挙
4/25 大阪府泉南市長選挙  
4/25 沖縄県沖縄市長選挙
保革対決
4/25 千葉県香取市長選挙(自民系相乗りと革新系)
4/25 長野県伊那市長選挙(自と共)
4/25 大阪府豊中市長選挙(保守系相乗りと共)
4/25 香川県さぬき市長選挙(保守系と共) 
4/25 広島県府中市長選挙(自民国民系と民主社民系)
与党側のみ推薦候補擁立
4/25 滋賀県近江八幡市長選挙(自・共は自主投票、公は中立) 
保守のみ
4/25 兵庫県加東市長選挙 
4/25 福岡県宗像市長選挙
4/25 長崎県南島原市長選挙 
4/25 鹿児島県姶良市長選挙

8017入江圭司:2010/04/30(金) 16:24:14
元校内クラブ員会長
元狂言部長
元FFJ連盟副会長元人権研究会(落らく)研究部員
元平板測量部部員元選挙管理委員
元保健体育委員
自治会防犯部員
入江圭司

8018入江圭司:2010/04/30(金) 16:24:18
元校内クラブ員会長
元狂言部長
元FFJ連盟副会長元人権研究会(落らく)研究部員
元平板測量部部員元選挙管理委員
元保健体育委員
自治会防犯部員
入江圭司

8019チバQ:2010/05/07(金) 20:45:28
http://www.asahi.com/politics/update/0506/TKY201005060419.html
逆風民主、市議選では6議席増 自民は22議席の大幅減
2010年5月7日6時47分


 自民党が市議選で議席を大幅に減らしている。57市議選が集中した4月だけで選挙前の60議席から38議席に激減。一方、普天間問題や「政治とカネ」の問題で支持率下落が続く民主党は21議席から27議席に増加。逆風の中で踏みとどまっている。

 政権交代のあった昨年9月から今年4月までの政令指定市、一般市の市議選は計約150あり、月平均では20前後。このうち、地方選が集中した今年4月の57市議選の各党議席を選挙前と比べた。

 自民党の議席減について、同党選対幹部は「市議レベルでは保守系無所属の議員が多いので、多少議席が減ったからと言って深刻に受け止める必要はない」と指摘する。

 ただ、同党の議席があった12市のうち、秋田県能代市で6議席がゼロになるなど8市で議席を減らした。佐賀県武雄市では「前回は自民公認で当選した市議たちが今回、無所属で出馬した」(自民党関係者)という事情もあり、「自民離れ」もうかがえる。

 一方、民主党が議席を増やしたのは愛知県清須市や福井県坂井市など10市。このうち7市は前回ゼロから議席を得た。これまで無所属で出馬していた現職が政権交代をきっかけに民主党へ切り替えるケースもあった。政権交代で中央とのパイプができ、民主党公認を選ぶ候補者が増えているのは間違いない。

 ただ、民主党が政権交代時のような勢いを維持しているわけでもなさそうだ。埼玉県久喜市では前回トップ当選だった現職が8位に後退し、みんなの党公認が1位当選を果たすなど、同党への期待は大きい。このほか、公明党は97議席から100議席に。共産党は119議席から108議席、社民党は24議席から20議席という結果だった。(関根慎一)

8020LoveLoveLovePOSTLove.ne.jp:2010/05/09(日) 19:20:38

奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
平板測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

8021チバQ:2010/05/10(月) 21:57:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051000020
5道県議会で予算案に異議=統一選にらみ独自色−民主系会派
 今年2月から3月にかけて開かれた都道府県議会で、北海道、千葉、三重、香川、福岡の5道県の民主党系会派が、自治体側の提出した2010年度当初予算案に対し、修正案を出したり反対したりして、「異議」を唱えたことが時事通信社の調査で分かった。全国学力テストの手法や八ツ場ダムの工事費用などを問題視。同会派は来春の統一地方選挙をにらみ、国政と連動して独自色を強めつつある。
 調査によると、民主系会派は、全国学力テストの手法をめぐり、北海道で組み替え動議、福岡県で修正案を出した。千葉県では前原誠司国土交通相が建設中止を表明した八ツ場ダム(群馬県長野原町)について、本体工事費を含む周辺自治体の建設負担金が計上されているとして反対。香川県では高校無償化、三重県では県立医療施設の改革をめぐり、それぞれ修正案を出した。
 福岡では、国が抽出方式に変更した全国学力テストで、県が独自に全校実施を計画。民主系会派はこれに反対して修正案を出し、経費の減額を求めた。修正案は否決されたが、予算案以外の一般議案も含め、同県議会での修正案の採決は43年ぶりだった。 
 福岡県議会の民主系会派幹部は「(国政の)政権与党として態度を明確にする必要性もあった。来春の統一地方選挙に向け、独自色を出す狙いもある」と強調している。

◇2010年度当初予算案に対する都道府県議会の民主系会派の動き
北海道 全国学力テストの抽出分以外の学校に対する調査費用を外すなどの組み替え動
    議提出
千葉  八ツ場ダム本体工事費用が含まれているとして反対
三重  県立医療施設の独立行政法人化をめぐる修正案提出
香川  高校無償化に伴う私立学校の授業料補助の増額などを求めて修正案提出
福岡  全国学力テストの抽出分以外の学校の調査費用を外す修正案提出
(2010/05/10-09:25)

8022チバQ:2010/05/17(月) 22:10:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100517/stt1005172151010-n1.htm
「統一選に候補者擁立」みんなの党・渡辺代表 橋下知事らとの連携も示唆
2010.5.17 21:49
 みんなの党の渡辺喜美代表は17日、今夏の参院選に続き、来春の統一地方選にも自党の公認・推薦候補を擁立する意向を明らかにした。また、大阪府の橋下徹知事や名古屋市の河村たかし市長が立ち上げた地域政党について「みんなの党の公認・推薦候補が統一選で当選すれば、連携していきたい」と述べた。

 大阪市内での講演後、記者団に語った。渡辺氏は「地方においても第3極は必要。オールジャパンでいく。大々的に募集をかける」と述べ、統一選についても公募などを行ったうえで、できるだけ広いエリアで候補者を擁立する方針を示した。

 また、橋下知事や河村市長らの地域政党については「国政に地方の現場の声を反映させることは重要。勝手連的に応援したい」とし、統一選で自党の候補が当選した場合には、連携を模索する構えを示した。

 一方、みんなの党が擁立を目指す参院選大阪選挙区の公認候補に関しては「ベンチャー政党に入ってくるのだから、覚悟のある人が求められる。5月中には発表したい」と語った。

8023チバQ:2010/07/22(木) 00:54:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100701-OYT1T00326.htm
共産党籍首長、かじ取りの秘けつ
地方行政
 共産党中央委員会(東京)によると、共産党籍首長は富山県朝日町の脇町長を含めて全国で9人。


 このうち、東京都狛江市の矢野裕市長(4期)の場合は1996年の就任当初、市議会(定数23)で市長を支える与党が5議席のみだった。人事案は否決され、教育長は半年間、助役は約10年間空席となった。野党提出の問責決議案が可決される事態となり、矢野市長は「予算が通るかどうか常に不安を抱えていた」と振り返る。

 だが、矢野市長は、就任半年後に市民推薦の学校長OBで野党を説得し、教育長の人事案を可決させた。市民ボランティアによる防犯隊結成など住民参加型の行政を掲げて野党側も取り込み、3期目には助役の人事案も通した。

 一方、合併前も含むと通算4期となる長野県木曽町の田中勝己町長のケースでは98年の初当選時、町議会で共産は1議席のみだったが、前町長を支援した議員の多くが選挙後に田中町長を支える側に回った。選挙後最初の議会で教育長を助役に、総務課長を収入役に起用する人事案を可決に持ち込んだ。

 両氏に共通するのは、党の政策にこだわらない柔軟な姿勢だ。両氏とも「共産党から特別職を連れてくることはあり得ない」と明言。田中氏は、町民アンケートで9割が賛成したとして、党が反対していた町村合併を推進した。矢野氏も党が反対する住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)に初年度から参加を決めた。

 「住民にとってプラスかどうかに重点を置いて行政を運営すれば、議会も協調せざるを得なくなる」と矢野氏は強調する。共産党県委員会の折田誠選対部長は、「党の方針を自治体の長に押しつけることはない」と話し、脇氏が“町民党”としてかじ取りをすることを期待している。

 ◆全国の共産党首長の一覧◆

 就任年月 自治体名 首長名(敬称略) 期間=左から順に

 1995年12月 兵庫県福崎町   嶋田 正義 4期

 1996年7月  東京都狛江市   矢野  裕 4期

 1998年3月  長野県木曽町   田中 勝己 4期

 2003年2月  岩手県陸前高田市 中里 長門 2期

 2004年11月 福島県国見町   佐藤  力 2期

 2007年2月  長野県御代田町  茂木 祐司 1期

 2007年6月  埼玉県蕨市    頼高 英雄 1期

 2007年11月 長野県南牧村   菊池 幸彦 1期

 2010年6月  富山県朝日町   脇 四計夫 1期

(2010年7月1日10時43分 読売新聞)

8024名無しさん:2010/07/24(土) 14:52:27
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100724ddlk12010097000c.html
選挙:地方選新人は公募で擁立へ−−民主8区総支部 /千葉

 民主党県第8区総支部は23日、柏市と我孫子市での地方選挙で今後、新人を擁立する場合、原則として公募で選考すると発表した。総支部長の松崎公昭衆院議員を委員長とする選考委員会を設ける。

 来年4月の県議選柏市選挙区から対象となり、公認候補を25日から来月22日まで募集。書類選考、面接のほか、党員・サポーター参加の予備選挙を経て8月30日に決定する。【西浦久雄】

毎日新聞 2010年7月24日 地方版

8025名無しさん:2010/07/24(土) 20:22:11
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD07240013923.html
2010年 7月24日
自民党県連「新しい連合支部」を立ち上げ [18:14]

自民党県連は参院選大分選挙区での敗北を総括し今後統一地方選挙に向けて現在の自治体単位で新しい連合支部を立ち上げることを決めました。
自民党県連は24日役員改選を行い、岩屋毅県連会長とともに阿部英仁幹事長も続投することを決めました。このほか新しい政調会長に田中利明氏、総務会長に大友一夫氏を選出しました。また24日は総務・支部長・幹事長合同会議が開かれました。岩屋会長は参院戦大分選挙区での敗北を陳謝した上で、「来年春の統一地方選挙を総力を挙げて勝ち抜く」と決意を述べました。県連では現在旧58市町村ごとに支部がありますが今後は現在の自治体単位で新しい連合支部を立ち上げ体制を強化していくことが承認されました。

8026名無しさん:2010/07/25(日) 01:01:15
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100724231925.asp
2010年7月24日(土)

知事選候補者「横山氏も選択肢」

 民主党五所川原市支部長の今博県議は24日、五所川原市の同氏の事務所で開いた支部・今博後援会合同役員会で、来年の知事選候補者として横山北斗県連代表を立てることも重要な選択肢―との見解を示した。合同役員会終了後の取材に対し、今県議が明らかにした。

8027名無しさん:2010/07/25(日) 01:05:19
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100722/355167
全「複数区」に候補擁立を確認 県議選で民主党県連と連合栃木
(7月23日 05:00)

 民主党県連と連合栃木は22日、宇都宮市内で来春の統一地方選に向けた候補者選考委員会を開き、県議選(定数50)で定数2人以上のすべての「複数区」で、候補者擁立に努力することを確認した。次期県議選から新たな選挙区割りが適用されるため、複数区は12となる。同県連は9月上旬をめどに、第1次公認候補を決定する。

 関係者によると、民主党県連側は同委員会で、人材育成などを目的に開催している政治塾「民主塾」の塾生の中に11人の立候補希望者がいることを示した。また連合栃木側は組織内候補の擁立状況を報告した。8月下旬に予定する次回会合までに、選考をさらに進めることにした。

 同県連の20日の常任幹事会では、参院選栃木選挙区で党公認の現職候補が敗れたことを踏まえ、国政選挙で実動部隊ともなる地方議員の拡充があらためて課題として指摘されたという。

 同県連は当初、統一地方選の第1次公認候補を5月に決め、参院選を通して浸透させる戦略だったが、方針通りには進んでいない。

 次期県議選での複数区は宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)や小山市・野木町選挙区(同5)など12選挙区で、定数50のうち46を占める。前回2007年の県議選で民主党県連は12人の候補者を公認・推薦・支援し、当選者数は9人だった。

8028名無しさん:2010/07/25(日) 01:58:28
http://www.j-cast.com/2010/07/21071533.html
「大阪維新の会」の自民党員38人に離党勧告
2010/7/21 15:26

大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」を巡り、自民党大阪府連は、自民党籍を持ったまま「大阪維新の会」に加わっている府議と大阪・堺両市議の38人について、10年8月10日に離党勧告、もしくは除名処分にすると7月20日に決めた。来春の統一地方選で自民党の対立候補を擁立する可能性があるため。

「大阪維新の会」は、国の政党とは一線を画し、国の政党の枠組みにとらわれない政治団体として設立。「大阪再生マスタープラン」に掲げた新しい大都市自治制度を実現するための活動母体に位置付けている。

8029名無しさん:2010/07/25(日) 04:07:55
和歌山知事選 仁坂知事の推薦 自民県連正式決定
2010.7.25 03:08
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/100725/wky1007250311000-n1.htm

 12月に任期満了となる和歌山県知事選で、自民党県連(二階俊博会長)は24日、出馬表明している仁坂吉伸知事(59)の推薦を正式決定した。和歌山市内のホテルで行われた、県選出国会議員や県議、市議ら30人による「当面の諸問題についての会議」のなかで満場一致で決まった。仁坂知事から県連へ正式な推薦依頼はまだないが、6月に党県議団へ強い支援の依頼があったことを受けた。

8030名無しさん:2010/07/25(日) 17:56:32
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100725ddlk46010330000c.html
民主県連:常任幹事会 県議選の取り組み確認、参院選省み「組織強化」 /鹿児島

 民主党県連は24日、常任幹事会を開き、参院選の敗因について「自民との地力の差が出た」との認識で一致。地方組織を強化するためにも、来春の県議選に向け全力で取り組むことを確認した。県議選の公認申請は8月2日〜9月30日に受け付け、10月にも1次公認を県連で内定する。

 参院選の敗因では冒頭、川内博史代表が「普天間移設を巡る徳之島案や口蹄疫問題で厳しい批判を受けた」と述べた。このほか、菅直人首相の消費税10%発言や、候補者を選ぶ委員会に連合鹿児島が入っていなかった点を敗因に挙げる声もあったという。

 一方、県議選では公認候補を鹿児島市・郡区で3人以上、複数区では必ず擁立するとの方針を確認。5総支部で受け付ける公認申請とは別に、県連による公募も検討するという。青木寛幹事長は終了後、報道陣に「既に5選挙区で10人近くの希望者がいる。積極的な候補者擁立を目指していきたい」と意気込んだ。【福岡静哉】

毎日新聞 2010年7月25日 地方版

8031名無しさん:2010/07/25(日) 23:54:35
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001007250002
県議選空白区で積極擁立の方針 
2010年07月25日

 民主党県連(一川保夫代表)は24日、金沢市内で常任幹事会を開き、来春の統一地方選のうち、特に県議選では同県連の議員がいない空白区に積極的に候補を擁立していく方針を決めた。市議選や町議選でも、可能な限り候補を立てていくという。新たな立候補予定者の選定などを行う統一地方選対策委員会も同日付で設置した。


 この日の会合では、参院選の総括に向け、意見交換もした。石川選挙区で、民主党公認の西原啓氏(51)が自民党公認の岡田直樹氏(48)に約9万3千票差をつけられて敗れた要因の一つとして、選挙運動の実動部隊となる県議や市町議の少なさが挙げられたという。その他にも菅首相の「消費税率10%」発言や、今回のマニフェストが昨夏の衆院選より後退したと有権者に受け取られたことなどが指摘された。


 会合後、記者会見した中谷喜和幹事長は「今回の参院選で組織の弱さを痛感させられた。今後は足腰を強化しないといけない」と述べた。県連執行部の責任を踏み込んで追及する声は無かったという。

8032名無しさん:2010/07/26(月) 18:07:23
http://www.shinmai.co.jp/news/20100726/KT100726ASI000003000022.htm
民主・金沢氏、立候補条件満たせず 県議補選長野市区
7月26日(月)

 民主党県連は26日、長野市の県連事務局で記者会見を開き、8月8日の県議補選への出馬を見送る意向を示していた県連公認の新人でコンサルティング会社社長の金沢敦志氏(47)の擁立を断念すると正式発表した。金沢氏の住民票を県内に移す手続きが遅れ投票日までに選挙人登録が間に合わず、立候補の条件を満たせないためと説明。党県連は同日、代わりの候補として新人で長野市議の倉野立人氏(48)=長野市川中島町=を擁立すると発表した。

 政党が初歩的なミスから、告示間際になって一度発表した候補者を交代させるのは異例。県選挙管理委員会も「聞いたことがない」としている。

 公職選挙法は県会議員に立候補するにはその県会議員の選挙権を有する者と規定している。このため、3カ月以上県内に住所がなければならないが、金沢氏の住民票を勤務先のある都内から移したのが先週にずれ込んだ。

 会見で、県連代表の北沢俊美防衛相は「県連のチェックが甘かった。全面的に県連の責任」と説明。金沢氏は「理由はともかく、おわび申し上げたい」と述べた。県連側は金沢氏の家族が長野市内に住んでいることから、住民票は当然、市内にあると思っていたという。

 党県連は、金沢氏を来春の県議選に同党公認で擁立することも合わせて発表した。

8033チバQ:2010/07/26(月) 20:43:03
地方選は各地方スレがあるんすけど。。。。

8034名無しさん:2010/07/26(月) 20:55:37
>>8033
だるくて面倒くさいので、ここに投下した次第。転載お願いします。

8035チバQ:2010/08/11(水) 19:14:32
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001008110002
得票、サインで陣営に 携帯使うケースも
2010年08月11日


陣営関係者に得票数などのサインを送っているとみられる開票立会人(プライバシーに配慮し、写真に修整を加えています)







◆公正な開票事務監視する立会人が・・・◆


 地方選挙などで候補者の陣営から選ばれる開票立会人。開票事務の公正さを監視するのが本来の仕事だが、一方で得票数を身ぶりなどのサインで陣営にいち早く知らせるという「非公式な仕事」もある。今年3月の輪島市長選では携帯電話を使って注意された立会人もいた。県選挙管理委員会は「不適正な行為」として実態把握に乗り出す。


(大畠正吾)


◇県選管「不適正な行為」◇


 能登地域であった地方選挙の開票所。ホールの奥まった所にいる開票立会人の元に、票の束が次々と流れてくる。点検中の1人が参観人席に向かって人さし指を立てた。見守っていた陣営関係者は「よし」と一言もらすと、手元の紙に数字を書き込んだ。


 開票立会人のこうした行為は、県内各地で行われているとみられる。各候補者の得票は、開票所で原則30分おきに発表される。一方、票の確認をする開票立会人の手元には、それより早く50票や100票単位で束ねられた票が届く。立会人は「名前がきちんと書かれているか」などを確かめるのが職務だが、ほとんどの立会人はどの候補が何票取っているかを書きとめ、中には得票数を陣営の関係者にサインで知らせる人もいる。


 「本来やってはいけないことなので、耳たぶをつまむと100票、髪にさわると200票など周囲がわからないようなサインを決めて、参観している人に知らせる」。立会人を経験したことのある七尾市議は解説してくれた。


 しかし露骨なケースも目立つ。ある自治体の選挙では、初めは指をそっと立てる程度だったが、開票が進むにつれて両手で票数を表すなど、エスカレートしていった。


 この自治体の選管は「好ましい行為ではない」としながら、サインを送る行為で投票事務が遅れるなど影響がなければ、問題にしない姿勢だ。


 輪島市長選では携帯電話で通話した立会人が注意を受けた。同市選管は「票を知らせていたようだ」とみる。各選管とも携帯電話の使用は特に厳しく規制しており、同市も事前に口頭注意していた。


 県選管は立会人が得票数を連絡する行為について、(1)公正さに疑念を抱かせ、適正な行為ではない(2)選挙事務の遅れにつながる、という理由から問題があるという見解だ。「実態を把握し、必要があれば市町選管の指導など対応をしたい」としている。

8036名無しさん:2010/09/07(火) 21:33:46
各地域スレに貼るのもマルチポスト臭いので、ここにする

http://www.dpj.or.jp/news/?num=18794
 第498回常任幹事会が、30日午後党本部内で開催された。
 安住淳選対委員長から、2011年統一地方選挙における候補者の第1次公認・推薦について提案があり、
協議の結果原案通り承認された。また、12月に行われる茨城県議選の公認もあわせて承認された(詳細は下記ダウンロード参照)。

道府県議選(茨城、沖縄以外)
http://www.dpj.or.jp/news/files/1douhuken_100830.pdf

政令市議選
http://www.dpj.or.jp/news/files/2seireisigi_100830.pdf

茨城県議選は首都圏スレへ

当たり前だが現職中心、未申請の県・地域もかなり多い

8037名無しさん:2010/09/24(金) 15:51:50
大阪府の大阪維新の会の情報も知りたいです。

8038とはずがたり:2010/09/24(金) 21:51:24
>>8036
ありがとうございます。
そろそろ次スレ用意しましょうかねぇ。。

>>8037
纏めたいと思ってるんだけどなかなか。。(´・ω・`)

8039名無しさん:2010/09/25(土) 12:37:23
大阪維新の会

1次公認 ※たしか新人限定
http://oneosaka.jp/news/2010/09/post-6.html
現職
http://oneosaka.jp/member/

8040名無しさん:2010/09/26(日) 21:00:03
>>8036の公認・推薦者PDFファイルのアドレスが変わっていた

道府県議選(茨城、沖縄以外)
http://www.dpj.or.jp/news/files/1_douhuken2_100830.pdf

政令市議選
http://www.dpj.or.jp/news/files/2_seireisigi2_100830.pdf

茨城県議選は首都圏スレへ

内容は多分同じ

8041名無しさん:2010/10/03(日) 01:43:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101002-OYT1T00015.htm
議会に速記廃止の波…全自動化は「なまり」の壁
地方行政


福島県議会本会議の議事を記録する速記者(中央右)=9月16日撮影 福島県議会は、議事録作成のための速記を来年度から廃止する方針を固めた。

 5日の議会運営委員会(議運)で正式に決まる見通しだ。国会が速記を廃止する方向で、国が養成所の募集を停止し速記者の確保が難しくなったことが要因だ。全国の地方議会でも廃止が相次ぎ、コンピューターで音声を文書に変換するシステムを導入する議会もあり、議事録作成をめぐる環境は大きく変化している。
国が募集停止人材確保難で 9月28日の議運で共産党が「危機管理が心配」と慎重姿勢を見せたものの、残る5会派はそろって「停電時のバックアップを万全にする」ことを条件に賛成。5日の議運で各会派の了解を取り付ける予定だ。

 廃止の決め手となったのは、国会で2005年からコンピューターを使った新方式への切り替えが進み、衆参両院とも速記者養成所の募集が停止されたこと。

 速記者は「速記体」と呼ばれる独特の文字を使用するため、訓練が必要になる。これまで衆院の養成所から速記者を採用してきた県議会事務局は「新たな人材が確保できない」と説明。来春の県議選で新議員に入れ替わるのを機に、来年度から録音した音声を基に委託を受けた業者が手作業によってパソコンで議事録を作成する方式に変更する方針だ。外部から派遣されている速記者が不要になるため、経費も削減できるという。

 議会事務局では、これまでもカセットテープやミニディスク(MD)など複数の録音媒体を併用するバックアップ策をとってきたが、速記廃止後は録音感度の高いICレコーダーも使用して万全の態勢をとる考え。業者が作成した議事録は、議会事務局が校閲、修正してから公表する。

 ◆全自動化も◆

 県議会事務局によると、8月末現在、速記を廃止したのは24都道府県と半数を上回る。東北6県では宮城、秋田の両県が廃止。さらに、北海道、宮城県、東京都、大阪府の4都道府県はコンピューターによる音声自動変換システムを導入済みだ。

 宮城県議会では本会議と予算、決算の両委員会で、08年2月から自動変換システムを使用している。「自動変換で正確に文書化できるのは全体の約9割。原稿のない再質問や再答弁ではやや精度が落ちるが、問題はない」(事務局)という。

 市町村では、県内でも南相馬市が、議会と市役所内部の会議用に07年6月、自動変換システムを導入した。それまでは職員が残業や休日出勤によってテープを聴いてパソコンに入力していたのに対し、「作業量は3分の1に減った」(市情報政策課)と効果を強調する。

 ◆変換ミス◆

 県議会事務局によると、自動変換システムの精度は一般に8〜9割程度とされ、なまりや不明瞭(めいりょう)な発音では変換ミスが生じて精度が下がる。青森県議会は導入を検討し実験したが、なまりの強い議員が多くて変換ミスが相次ぎ、見送ったという。県議会事務局の中村勉議事課長は、1973年から00年まで速記者を務めた経験から、「1級速記士の精度は98%が合格ライン。それに比べると自動変換システムの精度はまだ低い」とし、県議会での導入は当面ないとしている。(三浦真)

(2010年10月2日16時04分 読売新聞)

8042名無しさん:2010/10/03(日) 02:00:20
>青森県議会は導入を検討し実験したが、なまりの強い議員が多くて変換ミスが相次ぎ、見送ったという。
さもありなんというか・・・

8043チバQ:2010/10/10(日) 18:31:43
http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY201010010512.html
若者に地方議員のススメ NPO代表がノウハウ本を出版2010年10月10日2時4分


 役に立ちたいなら地方議員を目指しては――。そう呼びかける選挙ガイド「20代、コネなしが市議会議員になる方法」(ダイヤモンド社)が出版された。

 地方議員に初当選するノウハウを伝授する内容で「駅前での朝立ち&夕立ちは毎日実践」「必要な資金は供託金+100万円」といった具合。著者の佐藤大吾氏(36)は国会議員や地方議員のインターンに学生を派遣するNPO法人「ドットジェイピー」理事長。2003年には20代の地方議員の体験談をまとめた「オモシロキコトモナキ世ヲオモシロク」を出版した。

 佐藤氏は「若者世代には『社会貢献熱』が高まっているが、議員になる道もある。しがらみのない若者が議員になり、どんどん地域を活性化してもらいたい」と語る。(石松恒)

8044入江圭司:2010/10/12(火) 19:18:28
中学
代議員
清掃委員長
山辺高等学校山添分校
奈良県近畿農業クラブ副会長
単位校内農業クラブ会長
農業クラブ員
狂言部長
平板測量部部員
部落解放研究部員生徒会会員
卒業生

自治会役員(防犯防災副部長)

8045入江圭司:2010/10/12(火) 19:37:18
高等学校に、人権執行委員
小学校
サッカーリ―ダ―団長

8046入江圭司:2010/10/12(火) 19:39:56
幸福実現党党員

8047チバQ:2010/10/16(土) 12:34:16
http://www.asahi.com/politics/update/1015/TKY201010150199.html
結構人気「議員力検定」 地方議員、議会批判に焦り?2010年10月16日9時0分
 議会活動にかかわる知識を問う「議員力検定」の人気が地方議員の間で高まりつつある。「議員はこんなに多く必要なのか」などと厳しい声があるなか、検定で裏付けられた「議員力」を議会改革につなげたい考えだ。来春の統一地方選に向け、有権者にアピールする狙いもあるようだ。

 「鹿児島県阿久根市長の(議会軽視の)振る舞いの背景には、住民の議会への不信もあるんです」。山口二郎・北海道大教授が語りかけると、首都圏や東北地方から集まった地方議員ら約100人が耳を傾けた。

 「日本の議会政治を考える」という勉強会が8月、東京都内で開かれた。主催したのは、学者らがつくる「議員力検定協会」。マニフェストの意義や議会の役割が議論され、会場には議員力検定の問題集が置かれた。次の検定は11月に予定される。

 「検定では議員活動の基本が問われる。秋に受けてみたい」。参加した川名雄児・東京都武蔵野市議は語った。

 2009年5月に始まった議員力検定。年2回開催し、1回あたり120〜200人が受検してきた。「現職の地方議員や立候補を目指す人たちが多く受けている」という。90分で選択式や記述式の問題に答える。

 協会の共同代表を務める広瀬克哉・法政大教授は「議員に研修はなく、戸惑う人がいるという話を聞いたのがきっかけ。議会制度や政策、法律を学び、活動の武器にしてほしい」と話す。

 議員が関心を高めるのは、地方議会の存在感への焦りもある。「議員はこんなにいらない」。井上航・埼玉県和光市議は、市民から時々こう言われる。

 5月に「役所と渡り合うにも基礎知識は役立つ」と受検。現在、議会基本条例の成立を目指しているが、「一つ一つの文言づくりが難しい」。法律などを熟知する必要性を感じている。

 来春の統一地方選を意識する人もいる。地方議員を目指し、勉強会に参加した東京都北区の会社員、金田佳晃さん(26)は「立候補の時に資格があれば有権者に訴えられる」と語った。(野村雅俊)

8048チバQ:2010/10/19(火) 18:21:24
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101019-OYT1T00721.htm
橋下新党ブームに続け?ご当地「維新の会」続々

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が19日、設立から半年を迎えた。

 橋下知事の絶大な発信力を武器に、大阪市議補選で2連勝するなどして勢力を拡大、存在感は日増しに高まっている。一方で、その人気にあやかろうと、各地で〈ご当地維新の会〉を結成する動きも広がる。商標のように政治団体の名称を保護する規定はなく、大阪維新の会幹部は「“本家”の我々の関係団体と誤解されかねないが、やめてくれとも言えないし……」と戸惑う。

 大阪維新の会は4月、府や大阪市を再編する「大阪都構想」を旗印に、橋下知事のほか、府議、大阪・堺両市議計30人で始動した。現在、3議会からの参加者は49人に膨らんでいる。来年4月の統一地方選で行われる3議会選に向けた新人公募には約200人が集まり、「経済人・維新の会」「学生・維新の会」と支援団体も誕生している。

 こうした動きに呼応し、松山市議13人で5月に結成したのが、市議会内の会派「松山維新の会」。橋下知事と親交があり、愛媛県知事選(11月28日投開票予定)にくら替え出馬する中村時広・松山市長の支持を打ち出す。橋下知事は5月下旬に松山入りしてメンバーと意見交換し、「目指すところは一緒」と、お墨付きを与えた。同知事選でも、橋下知事は中村氏の応援に駆けつける予定だという。

 現職を含む8人が立候補を表明している福岡市長選(11月14日投開票)では、二つの「維新の会」が火花を散らす。

 出馬予定の塾講師の男性が設立したのは、政治団体「福岡維新の会」。ブログでは、橋下知事に影響を受けたことを認め、「大阪維新の会とは直接関係ありませんが、方向性は近い」。

 同じく政治団体の「維新の会ふくおか」は8月、立候補を予定する元佐賀市長の陣営が設立。関係者は「橋下知事と同様、職員や議員の給与カットを目指しており、大阪維新の会にあやかったのは事実。当選後に連携を深めたい」とする。

 大阪府高槻市の市議3人が7月に発足させたのが、政治団体「高槻維新の会」。市議の一人は大阪都構想に賛同する立場を示し、「大阪維新の会との連携や合流も視野に入れている」と説明する。

 総務省によると、寄付を受ける政党や政治資金団体とは異なり、維新の会のような政治団体は政治資金規正法で名称保護される対象ではない。同名や類似の届け出があっても、各選挙管理委員会は受理せざるを得ないという。

 大阪維新の会は、加入資格を府議・大阪、堺両市議に限定しているが、統一選が近づくにつれて、同様の動きが広がりそうだ。

(2010年10月19日17時52分 読売新聞)

8049チバQ:2010/10/25(月) 23:46:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101025-OYT1T00581.htm
地方議会の会期制、撤廃に向け検討へ…総務省
地方行政
 総務省は、地方議会の会期制撤廃に向けた検討に着手する。


 議会の自由度を高めるとともに住民の政治参加を促す狙いがある。近く省内の地方行財政検討会議で議論を開始し、早ければ、来年の通常国会に地方自治法改正案の提出を目指す。

 同法は地方議会の定例会について、「毎年、条例で定める回数これを招集しなければならない」「長がこれを招集する」と規定し、年に1回は首長が議会を招集する仕組みをとっている。土日や夜間の開会も可能だが、実際は「一定期間に集中して審議する」などの理由で、ほとんどは平日の昼間に開会されており、多様な職業の人が議員となることや昼間働く人の傍聴を妨げる一因と指摘されている。

 このため、会期規定を撤廃し、議員の選挙後に一度議会を招集すれば、任期中は常時開会出来る仕組みとするなど、地方議会の選択肢を広げ議会の自己改革につなげる方策を検討する。

(2010年10月25日14時34分 読売新聞)

8050チバQ:2010/10/25(月) 23:50:25
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102501000791.html
地方議員年金を廃止へ 通常国会に関連法案提出
 政府は25日、市町村合併に伴う議員数激減などで破綻が想定されている地方議員年金制度を廃止する方針を固めた。12年間の在職で他の公的年金と併せて受給でき「特権的」との批判があったほか、制度を維持した場合は将来にわたる公費負担が膨れ上がることから国民の理解が得られないと判断した。来年の通常国会で廃止法案を提出、来年6月に見込まれる市町村議員分の積立金枯渇に合わせて施行する。

 総務省によると、同制度は都道府県議分も2021年度に積立金が底をつくことが見込まれている。制度廃止に伴い、自治体による受給資格者への年金支給などの保障措置に、新たに最大1兆3千億円の自治体側負担が必要で、政府の見通しの甘さや抜本策を先送りしてきた対応に批判が出そうだ。国会議員の年金780件制度は06年に廃止されている。

 保障措置について総務省有識者検討会が昨年末にまとめた報告書は、在職12年以上で受給資格のある現職議員780件は現行水準の受給を継続できるほか、希望者は掛け金総額の64%を一時金として受け取ることもできるとした。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101019/plc1010191341011-n1.htm
地方議員年金で全国市議会議長会が廃止支持
2010.10.19 13:40
 全国市議会議長会は19日、民主党地方議員年金問題プロジェクトチーム(小川淳也座長)の会合で、来年度にも積立金が枯渇する可能性がある地方議員年金制度について廃止を支持する考えを示した。廃止の際は、受給資格者に対し、納付した掛け金の8割を給付することなども求めた。

 地方議員年金は加入者の議員が市町村合併などに伴って激減し、市町村分は平成23年度に積立金が枯渇する見通し。総務省は年内に存廃を判断し、来年の通常国会に関連法案を提出することにしている。


http://www.jiji.com/jc/zc?k=201010/2010100100727
地方議員年金廃止を要望=若手の147市区議、総務省に
 「全国若手市議会議員の会」の会長である前田邦博東京都文京区議らは1日、同会所属の議員のうち147市区議の連名で、地方議員年金の廃止を求める意見書を総務省に提出した。
 意見書は「(自治体の)財政措置を受けて維持するのは、国民の理解を得られない」としており、受け取った同省担当者は「重く受け止め、幹部に伝える」と話した。同会のメンバーは、35歳以下で初当選した経験を持つ45歳以下の市区議ら。
 地方議員年金には都道府県議と市区町村議を対象にしたものがあり、後者の財政は2011年中に積立金が枯渇し、破綻(はたん)しかねない状況。このため、総務省が年内に対策をまとめる方向で検討している。(2010/10/01-17:49)

8051名無しさん:2010/10/31(日) 19:07:51
大阪二区の公募が10/1-10/10で締め切られ、現在四人が選考に残っている。この中には郵政民営化で造反した左藤章氏も含まれている。
あまりにも短い公募期間に何かあると思ったら、ドロドロだった。川条しか前衆議院議員は、次期総選挙に立候補する意向を示しているが、
今回の左藤章公認への出来レースには、愛層を尽かし応募していない。
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/43998347a2f98aa8d2dcd5c3b1f134a6
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/f7295a03a54d72c9466a409b439ebe71
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/579decda4c44ce58fce61eb8a53474ec
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/6a27125a939e66ed40d7d6c5cc25cdce

8052入江圭司:2010/11/19(金) 15:04:56
小学校
中瀬小学校転校
久米小学校転校
サッカーリ―ダ―西小学校
桃青中学校
代議員
清掃委員長
山辺高等学校山添分校
校内単位クラブ農業クラブ会長
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
生徒会会員
狂言部長
部落解放研究会
外務部長
測量部部員
自治会役員(防災防犯副部長)
防犯防災部員
幸福実現党党員

8053入江圭司:2010/11/19(金) 15:11:06
小学校中瀬小学校転校久米小学校転校サッカーリ―ダ―西小学校通学団団長桃青中学校代議員清掃委員長山辺高等学校山添分校校内単位クラブ農業クラブ会長奈良県近畿農業クラブ連盟副会長農業クラブ員生徒会会員狂言部長部落解放研究会外務部長測量部部員自治会役員(防災防犯副部長)防犯防災部員幸福実現党党員

8054入江圭司:2010/11/19(金) 15:16:22
小学校中瀬小学校転校久米小学校転校サッカーリ―ダ―西小学校通学団団長桃青中学校代議員清掃委員長山辺高等学校山添分人権執行委員、校校内単位クラブ農業クラブ会長奈良県近畿農業クラブ連盟副会長農業クラブ員生徒会会員狂言部長部落解放研究会外務部長測量部部員自治会役員(防災防犯副部長)防犯防災部員幸福実現党党員

8055入江圭司:2010/11/19(金) 15:28:56
小学校
中瀬小学校転校
久米小学校転校
元サッカーリ―ダ―西小学校
元服部通学団団長
桃青中学校
元代議員
元清掃委員長
山辺高等学校山添分校
元人権執行委員、元校内単位クラブ会長、元奈良県近畿農業クラブ連盟副会長、元選挙管理委員、元保健体育委員、元農業クラブ員、元生徒会会員、元自治会役員(防犯防災副部長)防災防犯部員、現幸福実現党党員

8056入江圭司:2010/11/19(金) 15:41:55
小学校
中瀬小学校転校
久米小学校転校
元サッカーリ―ダ―西小学校
元服部通学団団長
桃青中学校
元代議員
元清掃委員長
山辺高等学校山添分校
元人権執行委員、元校内単位クラブ会長、元奈良県近畿農業クラブ連盟副会長、元狂言部長、元選挙管理委員、元保健体育委員、元農業クラブ員、元生徒会会員元測量部部員、元部落解放研究会(外務部長)、元自治会役員(防犯防災副部長)防災防犯部員、現幸福実現党党員

8057チバQ:2010/11/21(日) 20:32:08
>>8050
http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY201011180536.html
地方議員年金に廃止案 民主提言、財源が悪化2010年11月21日10時0分
 民主党は、年金財政の破綻(はたん)が迫っている地方議員年金制度の廃止を求める提言案を固めた。在職12年以上で受給資格のある現職議員は、そのまま年金として受け取るか、支払ってきた掛け金の80%を一時金として受け取るかを選択できるようにする。これを受けて、菅内閣は来年の通常国会に廃止法案を提出する方針だ。

 地方議員の年金制度は、都道府県議、市議、町村議それぞれの共済会が運営。約4割を公費負担している。2009年度末現在、掛け金を支払っている会員が約3万6千人に対し、受給者は約9万3千人。市町村合併による会員激減により、市と町村の積立金は来年6月に枯渇する見通しだ。

 こうした事態を踏まえ、総務省の検討会は昨年末に存続した場合と廃止した場合の両方の見直し案を発表。都道府県議長会と町村議長会は存続案の支持を表明した。

 一方、市議会議長会は廃止の方向を受け入れた。02年と06年の制度改正で、支給額が3割削減されたうえ、月々の掛け金も議員報酬の16%と高くなっていることなどが背景にある。

 民主党案では、検討会の廃止案が64%としていた一時金の支払率を、地方議員側の要望を受け入れて80%に上方修正。これにより、今後約60年間にわたり投入する公費は1兆円以上にのぼる見込みだ。

 民主党が「廃止」を打ち出した背景には、来年4月の統一地方選を前に「地方議員の特権を取り払うイメージを打ち出したい」(民主党検討チームのメンバー)との狙いがある。地方側にも、掛け金の負担が重かったことなどから、政権が廃止を打ち出せば受け入れはやむを得ないとの空気も根強い。

 ただ、民主党以上に多くの地方議員を抱える自民、公明などの野党が政府与党案に賛同するかは不透明。来年に提出される廃止法案がスムーズに成立するかはまだ流動的だ。(枝松佑樹、小寺陽一郎)

8058名無しさん:2010/11/24(水) 21:16:33
http://gendai.net/articles/view/syakai/127598
松戸市議選 現職全員落選で大騒ぎ
【政治・経済】
2010年11月24日 掲載
民主党 統一地方選に暗雲

 21日に投開票が行われた千葉・松戸市議選の結果に民主党がマッ青だ。定数44に対し、民主党は11人の公認候補を立てたが、当選したのは新人の2人だけ。現職4人全員がまさかの落選で、議席も半減してしまったのだ。鳩山政権から菅政権に代わったばかりの今年6月の松戸市長選では、民主党への追い風を受け、民主推薦の新人が現職を破る快挙だったのに、わずか5カ月で状況は一変した。
 この選挙結果に、来春、統一地方選を迎える民主党の地方議員たちが浮足立ち、大騒ぎだという。
「政権党になった民主党ですが、地方は脆弱(ぜいじゃく)。依然として自民や保守系が強いので、岡田克也幹事長は『政権基盤を揺るぎないものにするためには、地方議会での勢力拡大が急務』とハッパをかけていた。それで、多くの地方県連が『現有議席の倍の候補者を立てる』という目標を立て、候補者擁立を進めています。しかし、松戸市議選を見る限り、候補者倍増が裏目に出る可能性が出てきました」(民主党関係者)
 例えば東京では、現職8人の世田谷区で公認16人、6人の大田区で15人、3人の港区で8人など、既に今年10月段階で「公認」を大盤振る舞いしている。「このままでは票の食い合いで共倒れする」(現職区議)と、あちこちで悲鳴が上がり始めた。
 松戸市議選では「民主党」の看板が嫌われたのは間違いない。市議会で落選した民主党議員たちと統一会派を組んでいた無所属候補4人は、シッカリ当選しているからだ。
「松戸市は、衆院選では2つの選挙区に分かれていて、千葉6区は、反小沢の生方幸夫さん、7区は親小沢の内山晃さんです。両者の連携が取れていなかったことも惨敗の一因ではあります。しかし、最大の敗因は、尖閣問題や柳田法相問題などでフラフラする菅政権への失望。落選した民主党候補は、選挙期間中、『菅首相には裏切られた』と罵声(ばせい)を浴びせられたといいます。今後は、どの地方選挙でも『無所属』を選ぶ候補が増えるでしょうね」(地元関係者)
 岡田執行部は戦略練り直しが必至だ。

8059チバQ:2010/11/28(日) 20:12:28
473 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2010/11/28(日) 12:50:42 ID:V7MCO+Gx
今日と来週の地方選ですよ、お前ら 足りなきゃ教えてください
11/25
和歌山県知事選 現職(自公支援)VS民国支援候補VS共産支援候補の対決
愛媛県知事選 松山市長(自公民相乗り)VS共産候補他の対決
沖縄県知事選 現職(自公支援)VS宜野湾市長(社共社大国支援)のほぼ一騎打ち

八街市長選(千葉) 4人出馬で民自ともに共通の候補を支援の模様
金沢市長選(石川) 現職(民自公社国相乗り)VS一部自民支援候補VS共産候補などの対決
松山市長選(愛媛) 新職(維新の会、民支援)VS新職(自み支援)VS新職(自民系市議)VS共産候補などの対決
古賀市長選(福岡) 現職(民主支援)VS新職(自民支援)自民は前回支援した現職から新職へ切り替え
宜野湾市長選(沖縄) 副市長(社共社大)VS元衆院議員(自公支援)の一騎打ち

稲沢市長選(愛知)は現職が無投票にて再選

12/5
白山市長選 (石川県) 自民県議と美川町長などの対決
阿久根市 市長リコール投票

8060名無しさん:2010/11/30(火) 00:20:02

民主:敗北続きで悲鳴 来春統一選「戦えない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101130k0000m010106000c.html

 地方選挙で民主党推薦・支持候補の敗北が続いている。28日投開票の和歌山県知事選では民主党などが推薦する新人が自民党の推薦する現職に惨敗した。沖縄県知事選は、公明党や自民党県連が推す現職の仲井真弘多氏が再選されたが、民主党は独自候補を擁立できず、参院選に続く不戦敗となった。来春の統一地方選を控え、党内では地方組織を中心に「このままでは戦えない」との声が上がっており、菅政権の先行きに暗雲が垂れこめている。

 28日投開票の地方選ではこのほか、金沢市長選で同党県連などが推薦した6選を目指す現職が、新人の前市議に競り負け落選した。14日には福岡市長選で同党などが推薦した現職が自民、公明両党が支援した新人に敗れたばかりだ。

 連鎖は首長選だけにとどまらない。21日投開票の千葉県松戸市議選では民主党は公認11人のうち当選したのは新人2人だけ。現職4人を含む9人が落選し、現職の1人は供託金没収ラインの法定得票数にも届かなかった。ベテラン参院議員は松戸市議選について「都市部の無党派層で民主党離れが進んでいる」と心配する。若手衆院議員も「『民主党』の看板がプラスにならなくなっている」と落胆を隠さない。

 12月12日投開票の茨城県議選では、枝野幸男幹事長代理が応援に入るなど党を挙げての支援態勢を組んでいるが「民主党への受けが非常に悪い」(県選出国会議員)と早くも懸念する声も出始めた。党内では来年の通常国会で11年度予算案審議の見通しが立たなくなる「3月危機」もささやかれるが、それ以前に足元の地方組織から執行部批判が高まる可能性もある。党幹部も「地方からの風当たりは非常に厳しい」と認める。

 岡田克也幹事長は29日の記者会見で、今後の統一選対策について「民主党政権になってこれだけのことが成し遂げられたと多くの有権者に実感してもらえるような状況を作り出す」と強調した。だが、内閣支持率は20%台に急落し、民主党と自民党の政党支持率の差も急速に縮まるなかで打開策は見あたらない。【影山哲也】

毎日新聞 2010年11月29日 22時11分(最終更新 11月29日 22時35分)

8061名無しさん:2010/11/30(火) 19:05:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010113002000039.html
民主、統一選に暗雲 大敗続きの地方選
2010年11月30日 朝刊

 来春の統一地方選で党勢拡大を目指す民主党の戦略に暗雲が広がっている。菅改造内閣発足後、与野党対決型となった注目の選挙で、大敗が続いているためだ。中央政界の逆風が地方を直撃している形で、党内には動揺も広がっている。 (関口克己)

 自民党推薦の現職に民主党推薦の新人が挑んだ二十八日の和歌山県知事選は、約二十五万九千票対約七万六千票で惨敗。渡辺周選対委員長は「現職の壁は厚く、厳しい戦いになった」と指摘した。

 今月十四日の福岡市長選では、当初は優勢とみられた民主推薦の現職が完敗している。十月の衆院北海道5区補選でも自民党に敗北しており「負け癖」がついているのが実情だ。

 民主党は統一地方選で、積極的に候補者を擁立する方針。弱点といわれる地方議員を大幅に増やし、足腰を強化したい考えだが、最近の低迷ぶりに党内には「このままでは統一選は戦えない」(中堅議員)と悲鳴が上がり始めている。

 こうした中、注目を集めるのが十二月の茨城県議選(定数六五)だ。民主党は現有六に対して二十四人の候補を擁立。勝てば勢いを取り戻せる半面、退潮傾向が決定的になれば、執行部は戦略見直しを迫られかねない。

 岡田克也幹事長は二十九日の記者会見で統一選対策に関し「民主党政権になって変わったと有権者が実感してもらえる状況をつくり出していくことが基本だ」と強調したが、周囲に「民主党への風当たりは強い」と漏らしている。

8062名無しさん:2010/12/01(水) 17:54:42

統一地方選は4月10日・24日
2010年12月1日7時18分
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY201012010003.html

 来春の統一地方選の投票日を定める参院先議の臨時特例法が30日、衆院本会議で全会一致で可決、成立した。都道府県と政令指定都市の首長・議員選は4月10日、それ以外の市区町村の首長・議員選は同24日となる。

8063名無しさん:2010/12/02(木) 01:58:46
140 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:46:58 ID:YC3qR2Ir
茨城県議選は民主が6議席しか持っていないので10議席でも
取れれば勝利宣言でもするんだろう

8064名無しさん:2010/12/02(木) 20:29:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101201/elc1012012138000-n1.htm
【地方異変】崩れた野望 「擁立難航」「支援者離れ」「第3極台頭」地方選で民主を苦しめる3点セット 茨城県議選
2010.12.1 21:32

 苦しい政権運営が続く民主党。わずか1年2カ月前の「政権交代の熱狂」が嘘のように、地方選挙で激しい逆風が吹く。3日告示の茨城県議選では「候補者の擁立難航」「支援者離れ」「第三極台頭」という3点セットが民主党を苦しめている。(前田明彦)

 昨年11月、政権交代の余韻に浸っていた民主党茨城県連は「民主党の理念を茨城でも」と、県議選の全36選挙区で候補者を擁立する方針を発表した。定数3以上では複数を擁立し、目標は「44人」。現有県議6人を考えると「超拡大路線」になるはずだった。

 だが1年が過ぎ、様子は変わった。当時の県連会長で衆院茨城5区選出の大畠章宏経済産業相の地元ですら、候補者が決まらない選挙区が残った。自民党に無投票当選を許しかねない状況だ。「勝てない候補者を立てると、地元にわざわざ敵を作るようなものだから」。同党関係者は、衆院議員らの消極姿勢を指摘する。

 比較的順調に擁立が進んだのは取手、龍ケ崎など東京のベッドタウンと呼ばれる県南部だ。それでも目標の44人には遠く、20選挙区で公認23人、推薦1人の計24人にとどまる。民主空白区は16。うち8選挙区で無投票当選の見通しとなり、政権与党の面目はない。

 その24人も厳しい戦いを強いられている。菅内閣の相次ぐ失政で内閣支持率も低迷し、有権者の反応は悪くなるばかりだ。現職陣営は「風もないし(県連や組織の)支援も少ない」と悲鳴を上げる。

 「支援者離れ」も表面化した。今年7月の参院選で初めて支援を得たJA茨城(茨城県農業協同組合中央会)が離反した。県農政連の市野沢弘会長は11月16日、「民主党(の選挙支援)をやるわけない」と吐き捨てた。菅直人政権が進める自由貿易推進路線が原因だが、参院選でようやく得たJAとのパイプは、4カ月で壊れてしまった。

 民主党を苦しめるのはこれだけではない。県南部では、みんなの党への議員流出が民主党を脅かす。取手、牛久では民主党市議だった2人がみんなの党へくら替えして県議選に挑む。無党派層の民主離れが進めば、さらなる「第三極の台頭」を許しかねない。

 茨城県議選は毎回、翌年春の統一地方選の試金石といわれてきた。民主党が議席を伸ばすかどうか−。投開票は12日に行われる。

8065名無しさん:2010/12/04(土) 06:35:48
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101204ddm005010142000c.html
選挙:茨城県議選 告示 統一選の前哨戦、民主てこ入れ必死 「菅離れ」に危機感

 来春の統一地方選の前哨戦として、与野党が3日に告示された茨城県議選(12日投開票)に注目している。菅政権発足後、地方選挙で民主党系候補の落選が相次いでおり、県議選で敗北すれば、党内にくすぶる菅直人首相批判に拍車がかかる可能性があるからだ。内閣支持率が低迷するなか、統一選を控える地方組織には「菅離れ」も広がっており、党執行部もてこ入れに必死となっている。【中山裕司、影山哲也】

 民主党は09年衆院選で、「自民王国」と呼ばれてきた茨城県内の7小選挙区のうち、5小選挙区を制した。党茨城県連は県議選を通じ、地方組織の基盤強化を図ろうと、全36選挙区に候補を擁立し、改選前6議席の勢力を大幅に拡大する方針だった。

 しかし、7月の参院選で2議席独占に失敗すると、県連幹部は全選挙区候補擁立方針の見直しを口にし始めた。尖閣諸島問題などで党への逆風が強まり、選挙戦略も「勝てる候補優先」へと転換。定数65議席に対し、公認候補は19選挙区で計23人、推薦候補も1人にとどまった。

 民主党執行部は告示前から鳩山由紀夫前首相や枝野幸男幹事長代理らを応援に投入したが、手応えは今一つ。枝野氏も2日、国会内で開かれた会合で、県議選について「頑張っているところもあるが、厳しい」ともらすなど、苦戦を認めざるを得ない状況だ。

 一方で、自民党も守りの選挙だ。現有45議席に対し、公認候補者は36人。推薦候補8人を加えても、現有議席を下回る。

 河村建夫選対局長は3日、党全議員・選挙区支部長懇談会で「統一地方選の先陣を切って、今日から茨城が始まる」と紹介し、衆参両院議員らに支援を呼びかけ、選挙戦の意義を強調した。

 公認候補4人を擁立する公明党は、茨城県議選を統一選を占う試金石と位置付ける。同党の山口那津男代表は毎日新聞の取材に「各党の勝敗が統一選や国政の状況にも反映するだろう」と指摘した。

 初めての統一選となるみんなの党からは3人が立候補。渡辺喜美代表は3日の記者会見で「参院選まで組織がなかった茨城県で、3人も公認候補を出せたのは大前進だ」と評価した。共産党も公認候補5人を立て、党勢拡大を図る。

毎日新聞 2010年12月4日 東京朝刊

8066チバQ:2010/12/04(土) 15:40:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010120402000037.html
自治体の仕分け倍増、47件 財政難、ムダ切り真剣
2010年12月4日 朝刊

 法的拘束力がないため「パフォーマンス」と批判されがちな国の事業仕分けだが、その手法を取り入れる地方自治体が増えている。財政難が主な理由で、民間のシンクタンクの統計では今年(十一月末現在)は昨年の二倍以上の四十七自治体が実施した。多額の財源をひねりだすことに成功した例もあり、市民の「判定人」を加えるなど手法の改善も進む。 (社会部・橋本誠)

 仕分けに協力するシンクタンク「構想日本」によると、自治体の仕分けは二〇〇二年に岐阜県など七自治体が初実施。民主党政権が国に導入した昨年、十九自治体が行った。

 今年は四十七自治体が実施し、九年間で計七十七自治体(百四回)に増加。仕分け人を約四十回務めた山内敬・元滋賀県高島市副市長は「印象が強烈な国の仕分けで市民権を得て、若手首長を中心に広がった」と話す。

 選挙公約に仕分けを掲げた首長が、当選を機に導入する例が目立ち、埼玉県深谷市は二月に初当選した市長がマニフェストに明記。十一月に実現し、二十事業のうち土地区画整理など五事業を「不要」と判定した。

 国の仕分けでは、結果に官僚が反発し復活する事業もあるが、〇八年から行っている千葉県館山市では「国のように赤字国債は発行できず、省庁の縦割りもないので、無駄な事業を要求すれば自分の首を絞めることになる」と違いを話す。

 昨年初当選した川勝平太知事が導入した静岡県は、最初の仕分けで百三事業のうち十二事業(約十一億円)を「不要」と判定。予算編成でこのうち八事業を含む十四事業の廃止を決めるなど、計三十一億円を削減した。予算への反映結果などはホームページで公表するため「説明できない事業は残れない」(担当者)という。

 「市民判定人」制度は、昨年七月に埼玉県富士見市が初めて取り入れ、十七自治体が実施。今年十一月に行った茨城県龍ケ崎市では、四十事業のうち九事業で識者らが務める仕分け人と結論が異なったが、市は双方の意見を参考にする方針。

 各地で仕分け人を務める浜松市職員、大澄憲雄さんは「(来春の)統一地方選で公約に載せる首長は多いと思うが、国の仕分けはトーンダウンしている。第三者が入るのは刺激になるので、一回は行ったほうがいい。行革が必要な自治体はまだある」と話している。

8067名無しさん:2010/12/05(日) 04:57:44
来春の統一地方選は各地方組織に判断を委ねる。
来春の統一地方選は各地方組織に判断を委ねる。
来春の統一地方選は各地方組織に判断を委ねる。


日本医師会、次期参院選で組織内候補擁立せず
2010/12/5 2:00 情報元 日本経済新聞 電子版

 日本医師会は3年後の次期参院選で組織内候補を擁立しない方針を固めた。原中勝征会長が日本経済新聞の取材で明らかにしたもので「組織内候補に頼らなくても政府と対話できる体制ができている」と説明した。当面、国政選挙で民主、自民両党のどちらからも候補を擁立しない。
 今年の参院選は民主党候補を推薦、自民党とみんなの党候補を支持したが、落選した。来春の統一地方選は各地方組織に判断を委ねる。

8068名無しさん:2010/12/09(木) 18:14:50
統一地方選挙に向けて、有権者に事前アンケートをとれる形を作ってみました。

次回当選して欲しい千代田区議会議員&候補者アンケート
http://heavensdoor.main.jp/ank2/index.cgi

辞めて欲しい千代田区議会議員アンケート
http://heavensdoor.main.jp/ank/index.cgi

こういう、ホームページが無い現在の地方議員については、有権者からの噂ベースでの情報提供しか活動状況を分析することが出来ません。
各方面で、こういったアンケートが立ち上がることを願います。

千代田区議会議員候補・寺島ひろやす公式ホームページ

8069チバQ:2010/12/11(土) 05:31:35
http://www.asahi.com/politics/update/1211/TKY201012100647.html
民主、統一選での擁立は目標の半数どまり 党勢低迷背景2010年12月11日5時10分
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 来春の統一地方選で行われる44道府県議選で、民主党の候補者擁立が目標の約半分にとどまっていることが、朝日新聞のまとめでわかった。候補者のいない「空白区」の解消を目指しているが、菅内閣の支持率低迷で新顔が集まらず、公認辞退も相次ぐ。大幅な積み増しは難しい情勢だ。

 民主党の44道府県連に取材したところ、9日までに地方組織で決まった公認・推薦は計676人(公認594、推薦82)。岡田克也幹事長が掲げる「空白区の解消」に必要な約1300人の擁立に遠く及ばず、自民党に大きく出遅れている。

 最大の理由は、新顔の発掘が難航していることだ。新顔236人のうち、約6割が現職の市・町議や国会議員秘書経験者などの「身内」。25府県では公募も実施したが、公認・推薦を得たのは42人にとどまり、そのうち13人は「身内」だった。14県は応募が10人以下で、一人も応募がないところもあった。現職が公認を辞退したり、新顔が「無所属」を名乗るために公認ではなく推薦を求めたりする例も出ている。

 民主党は今回、自治体議会で民主党議員を増やす「地方での政権交代」を掲げ、候補者発掘や選挙活動による地方組織の強化を狙う。だが、現時点では「現有議席を守るだけで精いっぱい」(香川県連)との声が地方に広がる。

 一方、約1300人の現職を擁する自民党は、9日までに1058人の公認・推薦を決定。まだ手続きをしていない10県を含めれば、最終的には前回の1465人並みの候補者を確保できる見通しだ。(千代明弘、箕田拓太)

8070聞くぞう:2010/12/11(土) 09:30:19
厳しいなあ民主党

かつて共産党が、昭和58年の道府県議院選挙において
党勢拡大の為、当落を度外視してほぼ全区に候補者を立てた事がある
そのせいで無投票当選が十分の一に激減したほどだ
大半の選挙区は、公示直前の案山子的な候補という事もあり
泡沫候補的な得票しか得られなかったが、この選挙以降
共産党がメキメキ議席数を増やしていったのは事実

民主党も、無投票阻止だけを目的とするのはともかく
当選だけに目をくらませるのではなく、まず存在を知ってもらうだけでもいい
積極的に擁立ができないものかなあ

8071名無しさん:2010/12/11(土) 12:48:21
自分の仕事捨てさせて、当選の見込みの薄い選挙に出ろといわれても難しいわなあ
自民ですら、息子が後継だったり前回落選者の再チャレンジだったりするわけでさ
大阪のようにごっそり引き抜かれたところは難航しているし

8072名無しさん:2010/12/11(土) 16:26:52
岡田氏も敗北を織り込んでか、8日の応援前の会見では「勝敗ラインで論じる話ではない。『政治とカネ』に対する疑問に応えていないことも一因だ」と述べ、苦戦の原因を小沢氏に転嫁しながら、予防線を張った。


茨城県議選「惨敗」必至!?菅党内まとめきれず「降ろし」加速も
2010.12.11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101211/plt1012111359001-n1.htm

 12日投開票の茨城県議選で、菅政権の閣僚や民主党幹部が連日、異例のテコ入れをおこなっている。支持率が急落し背水の陣にたたされている菅直人首相は、小沢一郎元代表の離党勧告も視野に、国会招致カードをきる構えだが、党内をまとめきるには同県議選での「成果」が必要なためだ。ただ、逆に惨敗となれば「菅降ろし」に火がつく可能性も高い。

 茨城県議選は定数65で民主党の現有は6議席。自民党(45議席)の7分の1しかないが、民主党は2009年衆院選で7選挙区中5選挙区で勝利したことを受け、今回は推薦1人を含む計24人を擁立した。自民党候補(36人)には及ばないものの、民主党議員の1人は「半数以上の当選は当たり前だ」と意気込む。

 これまでに江田五月前参院議長や海江田万里経済財政担当相、蓮舫行政刷新担当相らが現地入り。岡田克也幹事長も8日に常陸太田市で街頭演説し、支援を訴えた。

 ただ、情勢は小沢氏が「大惨敗」と予言するように厳しい。

 6月の菅政権発足後、民主党は7月の参院選、衆院北海道5区補選、福岡市長選、和歌山県知事選などで連敗。中でも千葉県松戸市議選では、擁立した11人のうち現職4人全員を含む9人が落選する「松戸ショック」に直面し「党自体が信用されなくなっている」(中堅)と動揺が走った。

 自民党選対幹部は「茨城県議選で民主党の当選者は二ケタに届くかどうかのライン。土浦など都市部は候補者が共倒れの可能性もある」と分析。

 岡田氏も敗北を織り込んでか、8日の応援前の会見では「勝敗ラインで論じる話ではない。『政治とカネ』に対する疑問に応えていないことも一因だ」と述べ、苦戦の原因を小沢氏に転嫁しながら、予防線を張った。

 民主党中堅の1人は「県議選で惨敗し、13日の役員会で小沢氏の国会招致の話を強引にまとめようとすれば、小沢氏支持派が大反発し、一気に菅降ろしの動きになりかねない」と警戒している。

8073名無しさん:2010/12/11(土) 23:34:42
>>8069
共産党は専従党員がたくさんいるからね
そんなものがほとんどいない民主党に同じ事を求めても無理な話

8074名無しさん:2010/12/13(月) 08:28:44

民主に厳しい審判、候補者4分の3が落選 茨城県議選
2010年12月13日1時38分
http://www.asahi.com/politics/update/1212/TKY201012120154.html

 茨城県議選(定数65)は12日投票され、即日開票の結果、民主は推薦1人を含めた24人のうち当選が6人にとどまった。現有議席をかろうじて維持したものの、擁立した候補者の4分の3が落選。菅政権の支持率が下落する中、地方選でも極めて厳しい結果となった。

 県連会長の郡司彰参院議員は結果を受け、「閣僚の失言や問責決議案に加え、国会閉会後も党として一体感が打ち出せず、力が分散化した」と敗因を語った。

 推薦を含め44人を擁立した自民は39人が当選。今後、自民会派入りするとみられる無所属の当選者を含めると、ほぼ現有の45議席程度は維持する見通し。みんなは自民からくら替えした現職と、新顔の計2人が当選し、党として初めて選挙で都道府県議の議席を獲得した。公明は現有4議席を確保。共産はつくば市区の現職1人が落選し、現有2議席を守れなかった。

 市町村合併を反映した新しい区割りで初めて実施されたが、投票率は49.00%(前回47.94%)と、3回連続で50%を切った。

8075名無しさん:2010/12/13(月) 09:34:05

現有6議席に衝撃=「惨敗」と執行部批判も−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010121300003

 民主党は12日の茨城県議選で公認・推薦候補の4分の3が落選し、現有の6議席にとどまったことに衝撃を受けている。国民の菅政権離れを裏付けた結果ともみられ、「政権への影響が心配だ」(ベテラン議員)と懸念する声も漏れた。小沢一郎元代表に近い議員からは「惨敗だ」と執行部を批判する声が相次いだ。
 民主党は県議選で24人の公認・推薦候補を擁立。統一地方選の前哨戦と位置付け、鳩山由紀夫前首相や岡田克也幹事長らが現地入りするなど、異例のてこ入れを行った。党幹部は「1議席でも上積みできれば勝利だ」と述べていたが、現有議席維持の結果を受け、首相に近い議員は「(敗因は)菅直人首相の政権運営と小沢氏の招致問題のどちらとも言えない。全部だ」と語った。
 これに対し、小沢氏に近い議員からは「政権運営自体が問題だ。今のままでは来年の地方選は惨敗だ。戦えない」などと執行部への不満が噴出した。
 小沢氏の国会招致問題では、岡田氏が政治倫理審査会での議決による招致実現を目指しているが、県議選の結果を受け、小沢氏を支持する議員は「そんなことをやっている場合じゃない」と強く反発した。 (2010/12/13-01:10)

8076名無しさん:2010/12/13(月) 09:38:45

民主惨敗=現有6議席にとどまる−統一選、党勢拡大に不安・茨城県議選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010121300006

 来年4月の統一地方選挙の前哨戦として注目された茨城県議選(定数65)は12日投開票された。民主党は公認23人、推薦1人の合計24人を擁立したが、当選は改選前と同じ6人にとどまり、4分の3が落選する惨敗となった。投票率は49.00%で、前回を1.06ポイント上回った。
 昨年の政権交代後初の都道府県議選で、民主党は政権与党として勢力拡大を目指したが、尖閣諸島問題や閣僚の相次ぐ失言による菅内閣支持率低迷などが逆風となった。小沢一郎元代表は同県議選について「惨敗したら4月の統一地方選は戦えなくなる」と指摘しており、菅直人首相の政権運営に新たな不安材料が加わった格好だ。
 同県議選には106人が出馬。民主党は自民党系候補との一騎打ちとなった4選挙区で全敗した。候補者2人を擁立した4選挙区で2人当選は日立市のみ。新人候補も19人中、当選は3人だった。
 自民党は、議席数を改選前の45から公認33、推薦6の合計39に減らしたが過半数を維持。公明党は現状と同じ4議席を確保した。共産党は1減の1議席となり、県議選初参戦のみんなの党は2議席を獲得した。
 同県議選は3日告示され、全36選挙区中、8選挙区で8人(自民6、無所属2)が無投票当選していた。 (2010/12/13-08:59)

8077名無しさん:2010/12/13(月) 09:42:32

茨城県議選:民主惨敗、現有6議席どまり 菅政権に打撃
2010年12月13日 0時59分 更新:12月13日 1時32分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101213k0000m010043000c.html

 任期満了に伴う茨城県議選(定数65)は12日、無投票の8選挙区を除く28選挙区で投開票が行われた。昨年の政権交代後初の都道府県議選で民主党の獲得議席が注目されたが、公認・推薦を合わせて現有の6議席にとどまった。党への逆風が直撃した結果で、菅政権に大きな打撃となりそうだ。

 第1党の自民党は公認・推薦合わせ39議席を獲得。過半数(33議席)は確保したが、現有45から6議席減らした。みんなの党は2人が全国初の県議当選を果たした。公明は4議席を維持。共産は1減の1議席となった。投票率は49.00%。

 県議選には90年以降で最多だった02年に並ぶ106人が立候補し、無投票当選の8人を除く98人が争った。

 民主は推薦1人を含め20区で24人を擁立。現職2人が落選し、新人19人も2割足らずの3人しか当選できなかった。民主と自民による一騎打ちとなり、政権交代の評価が争点となった4選挙区では、民主はすべてで自民に大差で惨敗。県議選を政権与党として地域基盤を強める好機ととらえ、岡田克也幹事長ら党幹部を弁士で招き街頭応援に投入したが、党の支持離れは歯止めがかからなかった。

 第1党の自民は、公認36、推薦8を合わせ44人を擁立し、無投票当選の現職6人を含め39人が当選。県連幹部は安堵(あんど)の表情を見せた。県連は当選した保守系無所属の数人に自民会派入りを促す方針で、無所属を加えて現有の45議席程度の確保を目指している。

8078名無しさん:2010/12/13(月) 09:56:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101124-OYT1T00471.htm

「氷河期突入だ」民主衝撃、松戸市議選2勝9敗

 21日投開票の千葉県松戸市議選(定数44)で、民主党は公認候補11人のうち、当選は新人2人だけで、現職4人を含む9人が落選する惨敗となった。22日朝には、柳田法相が自らの失言の責任を取って辞任し、同党への逆風が強まっている。

 来春に統一地方選を控え、同党県連内には、「有権者の反発は想像以上。このままでは大変なことになる」と、危機感が広がっている。

 ◆当選わずか2人◆

 4年前の松戸市議選での同党公認候補は5人で、このうち4人が当選した。今回は同市をエリアにする衆院小選挙区の6区から7人、7区から4人を擁立。11人の得票総数は前回選の民主候補の得票総数を上回ったが、当選した2新人のうち1人は29位、もう1人は44位でぎりぎりの当選だった。

 ある県連幹部は「政権与党としての市議選だったため、議席増を見込んで、6、7区の調整も十分に行われないまま11人も擁立してしまった」と話す。さらに、尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出や柳田法相の「国会軽視」と取れる発言などで、民主党への逆風が強まった。

 落選した現職市議の一人は「有権者に電話しても国のだらしなさを言われて切られるケースが多く、途中からは民主候補を名乗らずに支持を呼びかけた」と振り返る。別の市議は「民主党というだけで批判を受けた。逆風の中で公認同士のつぶし合いになってしまった」と悔しがった。

 ◆「氷河期に突入」◆

 県連の岡島一正選対委員長は「候補者の活動不足に加え、党支持率低迷が影響したことは否定できない」と語った。同市議選の結果を受け、統一地方選を控えた同党の地方議員は「民主党は氷河期に突入した」(民主県議)と危機感を強めている。

 ある千葉市議は「衝撃的な結果だ。自分の選挙区の民主現職は私1人だが、新人も公認で立候補する。国政の悪影響を受ければ、当選者はゼロだ」と焦りを隠さない。船橋市議の一人も、「自分にも民主党への厳しい声が寄せられている。柳田法相の辞任は当然で、党として早くうみを出し切ったほうがいい」と話した。

(2010年11月24日15時37分 読売新聞)

8079名無しさん:2010/12/13(月) 10:08:32

茨城ショック 民主県連「北風、氷雨、向かい風」小沢氏招致で対立激化の党本部に恨み節
2010.12.13 09:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012130925001-n1.htm

 12日投開票された茨城県議選(定数65)で推薦を含めて24人を擁立しながら現有6議席にとどまる惨敗を喫した民主党。同日深夜、開かれた県連の記者会見では政権運営の不手際に対する不満や小沢一郎元代表の発言に端を発した党本部内紛への“恨み節”が相次いだ。

 「民主党の力が中央で分散した」「国会がきちっと機能していない」

 選挙の大勢が判明した12日午後11時、民主党県連は記者会見を開き、郡司彰県連会長らの口からは堰(せき)を切ったように党本部や小沢氏への批判の言葉が出された。

 現職2人が議席を失い、新人(推薦1人を含む)は3勝16敗と惨敗。

 「北風が吹いているところに氷雨が降ってきた。大変強い向かい風だった」

 投開票直前になって小沢元代表の国会招致をめぐる問題などで党内対立が表面化したことについて、郡司氏は「党本部の動きが茨城で戦っているという一体感を出せず、民主党の力を分散させた。戦いを始める以前のところ」と敗因に挙げた。

 また、「県議選で惨敗するという(小沢氏の発言)ものが活字になった。選挙戦を戦っている人たちも『私たちは一生懸命やっているが、東京(党本部)では何を考えているんだ』という反応は非常に大きく感じた」と述べ、「茨城県議選で惨敗したら地方が火を噴く」という小沢氏の発言が県連に動揺を与えたと指摘した。

 今回の県議選で県連は党本部の方針に沿い、全選挙区での候補擁立と3人区以上の複数区で2人以上の擁立を目指し、昨年の政権交代直後から準備を勧めてきた。目標の44人には及ばないものの、“保守王国”茨城で24人の公認、推薦候補を立てた。

 県連は「全員当選」(藤田幸久副会長)を掲げ、具体的な勝敗ラインを定めなかったが、9月中盤ごろまでは「2ケタ中盤ぐらい」(県連幹部)の議席を獲得できる見通しだった。

 だが、外交問題や閣僚の失言など相次ぐ失政で内閣の支持率は急落し、候補者や地元議員から「選挙を戦えない」との悲鳴も多く聞かれた。

 郡司氏は、県連会長としては異例の政権批判に及び「『一度出た言葉は戻らない』と昔から言われていますが、総理、閣僚の方々を含め発言は慎重になさっていただきたい」、「国会の法案の成立率が異常に低いのは、国会が結果として機能していなかったことの裏返し」と言葉を続けた。藤田氏も「初心に帰って一から出直す謙虚さと、たがを締め直して再スタートすることが必要。与党としての自覚を持った活動を全党的に行っていくべきだ」と党本部への注文を口にした。

 「民主党に対する期待度が(政権交代時の)半分以下」(郡司氏)という現実に、来年4月の統一地方選の戦略見直しも迫られることになりそうだ。

http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/101213/stt1012130925001-p1.htm
各選挙区での落選が伝わり、天を仰ぐ郡司彰県連会長(左)と藤田幸久副会長=水戸市(前田明彦撮影)

8080名無しさん:2010/12/13(月) 10:18:46

2010年12月13日(月)
県議選 民主不振6議席、自民安定維持 投票率50%届かず
みんな1増の2議席
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12921707039776

 任期満了に伴う県議選(定数65)は12日、無投票区を除く28選挙区で投票され、即日開票の結果、57議席が確定。先の無投票当選者と合わせ、新県議65人が出そろった。政権交代後初めての都道府県議選で、民主党は過去最多の24人(うち推薦1)を立てて勢力拡大を目指したが、菅政権への逆風が影響し各擁立区で不振。地盤のひたちなか市区で現職の佐々木忠男氏が議席を失うなど、現有と同じ6議席にとどまった。菅直人首相の政権運営に痛手となるのは必至だ。自民党は33議席を確保し、引き続き安定勢力を維持。初参戦のみんなの党は取手、守谷市区で2議席を獲得した。公明党は現新4人が全員当選。共産党はつくば市区で議席を守れず、1議席に後退した。投票率は49・00%で前回の47・94%を1・06ポイント上回った。

 新県議の現新別内訳は▽現職45人▽元職2人▽新人18人。現職勢では当選3回の黒部博英氏(常陸大宮市区)、同2回の山中泰子氏(つくば市区)ら6人が落選した。新人18人は1974年の19人に迫る大量当選で、世代交代が一気に進んだ。

 民主党は20選挙区に公認・推薦計24人を擁立。うち4選挙区に2人を立て、議席の大幅増を目指した。選挙戦では岡田克也幹事長、鳩山由紀夫前首相、蓮舫行政刷新担当相など「オールスター」を連日投入した。

 しかし、ひたちなか市区で旧社会党時代から守ってきた伝統の議席を失い、那珂市区でも現職の遠藤実氏が落選。水戸、日立、土浦市区の現職3人と、日立、古河、筑西市区の新人3人の計6議席にとどまり、目標の2桁台に遠く及ばなかった。

 郡司彰民主県連会長は同夜、記者会見し、「私たちが目指した数字より、かなり少ない。厳しい結果だ」と語った。

 自民党は今期限りで山口武平氏(89)ら現職10人が引退し、世代交代の中で31選挙区に公認・推薦計44人を擁立。現職3人が涙をのんだが、公認33人、推薦6人が当選。今後、推薦していない無所属当選者6人前後の会派入りも見込まれ、最終的に改選前(45議席)とほぼ同じ会派勢力が維持される見通しだ。

 中村喜四郎衆院議員(無所属)を支援する自民県政クラブは現職3人が当選し、無所属当選者2人前後の会派入りが予想される。

 みんなの党は、自民からくら替えした守谷市区の現職、梶岡博樹氏と取手市区の新人、細谷典男氏が議席を獲得し、初参戦で県議会進出を果たした。
 
 前回20年ぶりに4議席を確保した公明党は、水戸、日立、土浦、つくば市区の現新4人が全員当選を飾った。

 共産党は水戸市区の大内久美子氏が唯一議席を守った。

 各党は来春の統一地方選の前哨戦と位置付け、党幹部クラスを国政選挙並みに投入。選挙戦は県議選史上かつてない政党対決の様相を見せた。

8083名無しさん:2010/12/13(月) 11:40:01
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101213k0000e010033000c.html

茨城県議選:苦杯の民主、正面から逆風 陣営「中央悪い」

 「民主党の内ゲバに巻き込まれた−−」。統一地方選の前哨戦とされた12日の茨城県議選で、現有6議席の「4倍増」を目指した民主党は1議席も増やせず、苦杯を喫した。閣僚の失言、政治とカネを巡るごたごた……。小沢一郎元代表も選挙戦終盤、県議選惨敗に言及し、党内抗争のカードにもされた。逆風を強めた党本部に、昨年8月の衆院選で風に乗って当選した1年生議員からも恨み節が漏れた。【橋口正、安味伸一】

 茨城は「医師の乱」の拠点だ。昨年の衆院選で、自民に反旗を翻した県医師連盟が全7区で民主を推薦し、比例復活も含めると全候補を当選させた。県議選では逆風を真正面から受け、推薦した民主候補15人のうち当選したのは3人だけで、重点5候補も1人しか通らなかった。推薦した自民公認・推薦候補18人が全員当選したのとは対照的だ。

 土浦市区では連盟の組織内候補、奥田夏樹氏(41)が最下位当選者に9000票以上の差をつけられ大敗した。昨年衆院選で自民厚生族の重鎮、丹羽雄哉元厚相を破って初当選した大泉博子氏(茨城6区)の地元だ。大泉氏は奥田氏の事務所で悔しさをぶちまけた。

 「中央が悪い。内ゲバに巻き込まれた。小沢元代表の発言が大きい。誰も民主に期待を寄せてくれなくなった」。奥田氏は、党本部のテコ入れがないことに不満をもらしながらも「これだけ評判が悪いと、(テコ入れがあっても)逆効果だったかもしれない……」と力なく語った。

 東京都内へ通勤・通学する「茨城都民」が多く住み、中央政界の風に敏感とされる取手、竜ケ崎市などを含む衆院茨城3区管内でも新人5人が全滅し、風向きの変化を示した。

 守谷市区から立候補した新人で、月刊誌「マスコミ市民」編集長、石塚聡氏(52)は選挙戦で、菅直人首相とのパイプの太さを強調した。菅首相が政治家を志し落選を続けていた70年代、菅氏を自転車の荷台に乗せ2人乗りで一緒に選挙活動をしたというエピソードを必ず持ち出した。しかしわずか3230票しか獲得できず落選した。古くからの同志、菅首相にも批判の矛先が向かう。「中央政界の民主党の姿勢、総理の判断の誤りが影響した。地方の要素を超えていた」

毎日新聞 2010年12月13日 11時30分

8084名無しさん:2010/12/13(月) 12:01:03

「県民が民主政権にノー」=茨城県議選で自民幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010121300232

 自民党の石原伸晃幹事長は13日午前、茨城県議選で民主党が惨敗したことについて「民主党政権に対し茨城県の皆さんが『ノーだ』と突き付けた。小沢一郎元代表の国会招致を約束しながら、全く決められないことに県民が『いい加減にしろよ』と突き付けた」と語った。党本部で記者団の質問に答えた。
 石原氏は、民主党が13日の役員会で小沢氏の国会招致をめぐり協議することについて「民主党として証人喚問を認めると言えば自動的に決まる。国民の前で内紛を見せる必要はない」と批判した。また、菅直人首相が「これまでは仮免許だった」と発言したことについて、「そんな(ことを言う)人たちに任せておけない。一刻も早く辞めていただきたい。(衆院)解散・総選挙を目指して頑張っていきたい」と話した。 (2010/12/13-11:32)

8085名無しさん:2010/12/13(月) 12:05:22

広がる“茨城ショック” 小沢氏招致を議論 分裂含みの内紛に発展へ
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101213038.html

 民主党は13日午後の役員会で、小沢一郎元代表を衆院政治倫理審査会に招致する議決の是非を議論する。岡田克也幹事長は一任を取り付けた上で、政倫審を週内に開き、招致議決を目指す。だが、12日の茨城県議選で推薦を含め24人擁立したが、選挙前と同じ6議席にとどまり惨敗。“茨城ショック”に執行部への批判が強まっており、激論となることは必至だ。

 岡田氏らは、招致議決によって政治とカネの問題への取り組み姿勢を示し、公明党など野党側に審議への協力を促したい考え。一方、小沢氏に近い輿石東参院議員会長らは、小沢氏や鳩山由紀夫前首相との12日夜の会談を踏まえ異議を唱えるとみられる。議決方針を決定すれば、小沢氏支持グループの反発は避けられず、分裂含みの内紛に発展する可能性もある。

 岡田氏は13日午前、枝野幸男幹事長代理や鉢呂吉雄国対委員長と国会内で今後の対応を協議。一方、原口一博前総務相ら小沢氏に近い議員約35人は国会内で会合を開き、「党内に混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない。猛省を促す」と執行部批判の決議文を採択し、緊張感が漂った。

 小沢氏に出席を求める審査会は来年1月の通常国会前に設定する方向。小沢氏は出席を拒む見通しだが、岡田氏らはその場合は離党勧告や除名などの処分も視野に対応する構えだ。

 役員会は党代表の菅直人首相や岡田、輿石両氏ら幹部14人で構成。ただし、首相は役員会に出席することはまれで、13日も欠席する見通し。

 来春の統一地方選に向け注目された茨城県議選に関しては12日夜、民主党内から「政権与党として重く受け止めないといけない」(幹部)などの声が出た一方、野党各党は「民意の流れがはっきりと表れた」(石破茂自民党政調会長)などとして政権批判を強めた。
[ 2010年12月13日 11:37 ]

8086名無しさん:2010/12/13(月) 13:00:41

3/4が落選…民主惨敗“茨城ショック”広がる波紋(12/13 11:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201213012.html

 茨城県議選で、擁立した候補の4分の3が落選という厳しい結果から一夜明け、民主党内には「茨城ショック」の波紋が広がっています。

 来年4月の統一地方選挙の前哨戦となった茨城県議選で、政権与党の民主党は23人の公認候補を擁立して勢力拡大を目指しました。しかし、菅政権の支持率低迷や小沢元代表の「政治とカネ」の問題などで逆風となり、定員65議席のうち6議席しか獲得できず惨敗しました。
 仙谷官房長官:「惨敗という総括をすべきなのかどうなのかというのは、選挙を仕切っているところの総括を待ちたいというふうに思います」
 党内では、小沢グループなどから「4月の統一地方選は戦えない」など早くも菅執行部の責任を問う声が上がり、茨城ショックの波紋は広がるばかりです。

8087名無しさん:2010/12/13(月) 14:09:08

茨城県議選 民主が惨敗 党内「統一選戦えぬ」
2010年12月13日 13時53分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010121390135354.html

 来年四月の統一地方選の前哨戦で、今後の政治動向の大きなカギを握っていた茨城県議選は十二日の投開票の結果、二十四人を擁立した民主党は現有の六議席にとどまり、惨敗した。民主党の地方での退潮がより明確になった。内閣支持率が低迷し、党内の求心力を落としている菅直人首相には大打撃となり、今後、さらに厳しい政権運営を迫られることになる。選挙結果を受けて党執行部の指導力が弱まり、小沢一郎元代表の国会招致問題をめぐる党内対立を深刻化させるのは必至で、昨年の総選挙で歴史的な政権交代を実現した民主党は危機的局面に入った。 

 首相は十三日朝、記者団に対し、無表情で「ああ、おはよう」と答えた。茨城県議選での惨敗は菅首相にとっては最大級の衝撃だ。外交や国会運営での失敗で政権の支持率が大きく落ち込む中での茨城ショックは首相の座を大きく揺さぶることになる。民主党内には「菅首相では、来年春の統一地方選は戦えない」(若手)などの声が既に出ている。

 民主党は十一月の千葉県松戸市議選で大敗。統一地方選の前哨戦との位置付けがあった茨城県議選で踏みとどまれるかどうかが注目されていたが、首相には最悪の結果に終わった。

 擁立した候補(推薦を含む)の四分の三が落選。この結果は、中国漁船衝突をめぐるビデオ流出事件の迷走などで同党に対する地方の支持が政権交代を実現した当時から、大きく失われたといわざるを得ない。首相サイドは県議選は「国政選挙とは異なる」と強調しているが、今回の茨城ショックによって、一時の民主党ブームが完全に冷めた雰囲気さえある。

 退潮傾向を示した民主党には首相交代によって、もう一度、支持を回復させようとの動きが出てきても不思議ではなく、現に首相に批判的な小沢一郎元代表の支持グループには首相交代論がくすぶるなど、首相の求心力は今後さらに失われることになる。

 茨城県議選での惨敗は、首相や民主党の岡田克也幹事長らが目指す小沢氏の衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致議決にも影響を出している。

 岡田氏は十三日午後の役員会で小沢氏の招致議決を提起したい考えだが、小沢氏の支持グループは猛反発。鳩山由紀夫前首相、役員会メンバーの輿石東参院議員会長も反対だ。

 原口一博前総務相ら小沢氏に近い議員約四十人は十三日午前の会合で「党内の混乱を招く暴挙を断じて許せない」との執行部を攻撃する決議文を採択。別の小沢氏を支持する中堅・若手も会合を開き、招致反対を確認した。執行部に茨城惨敗の責任を問う声も出ており、党内の緊張感は日増しに高まっている。

(東京新聞)

8088名無しさん:2010/12/13(月) 17:33:51
■参院選後の選挙での民主戦績■

 (1)10・24 衆院北海道5区補選 民主議員辞任に伴う補選で民主候補が大差で町村元文科相に敗れる

 (2)11・14 福岡市長選 民主、社民、国民新が推薦・支持の現職が自公支援の新人に敗れる

 (3)11・21 松戸市議選 公認11人も現職4人を含む9人が落選。現職1人は法定得票数に届かず

 (4)11・28 和歌山県知事選 民主、国民新推薦の元県議が自民推薦の現職に大差で敗れる

 (5)12・12 茨城県議選 定数65。24人が立候補して当選6人

8089名無しさん:2010/12/13(月) 19:10:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012131856016-n1.htm

茨城県議選「北風、氷雨、向かい風だ」 民主候補、県連は恨み節
2010.12.13 18:55

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された12日投開票の茨城県議選(定数65)で、推薦を含め24人の候補者を擁立した民主党は改選前と同じ6議席にとどまる惨敗を喫した。自民党は39人が当選しており、民主党県連や県議選候補たちからは「北風が吹いているところに氷雨が降ってきた。大変強い向かい風だった」(県連会長の郡司彰参院議員)などと、迷走を続けて逆風を生んだ菅直人政権への恨み節が聞かれた。

 郡司氏は12日深夜、菅内閣や党執行部に対して「茨城で戦っているのに一体感を出せず、党の力を分散させた。戦いを始める以前のところだ」と述べ、不満をあらわにした。

 茨城県は保守王国と言われるが、昨年の衆院選では7選挙区のうち民主党が5選挙区で勝利。民主党政権に勢いがあれば党勢を伸ばすチャンスだったが、結果は逆だった。

 落選した民主党新人候補の陣営幹部は「一生懸命やっても中央に足を引っ張った。民主党の看板を期待したが、無所属で出た方がましだった」と嘆く。

 4年前にはトップ当選だった民主党県議も今回は当落線上ぎりぎりで再選した。この県議も「党や政権に『期待はずれ』『もっとしっかりしろ』との意見をいただいた」と語った。

 仙谷由人官房長官は13日の記者会見で、茨城県議選ついて「地方選挙は、衆院、参院選挙とは違い、地域(特有)の要素も多い」と述べ、国政には影響が少ないとの認識だった。有権者が菅政権の現状にレッドカードを突きつけた現実を直視しなければ、茨城の敗戦が統一地方選で全国に広がりかねない。

8090名無しさん:2010/12/14(火) 17:02:27
http://www.j-cast.com/2010/12/14083431.html

菅内閣支持率2割台 朝日やNHKなど調査
2010/12/14 15:31

2010年12月13日夜から14日朝にかけて報じられた菅直人内閣の支持率は、軒並み「危険水域」の2割台となっている。NHKでは25%(前回11月調査時31%)、朝日新聞21%(同27%)、産経新聞とFNN=フジニュースネットワーク=23.6%(同21.8%)。産経調査では微増だったが、NHKと朝日の調査では6月の内閣発足以来最低となった。

また朝日調査では、「衆院選比例区の投票先」で自民党が27%と、民主党の23%を上回った。「参院選比例区」を含めた同様の調査で自民が民主を上回ったのは、08年10月(当時は麻生太郎内閣)以来という。

NHKによると、支持しない理由で最も数字が高かった項目は「実行力がないから」(46%)だった。

8091名無しさん:2010/12/14(火) 17:05:41
【茨城】
政権政党の存在感なく
2010年12月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101214/CK2010121402000063.html?ref=rank

<解説> 来春の統一地方選を見据え、各党が力を注いだ県議選は、菅内閣の支持率低下など国政への不信の高波をかぶった民主が現有議席にとどまり、政権政党としての存在感を示すことはできなかった。

 原因は逆風のためばかりともいえない。昨夏の衆院選は「保守王国」で劇的な勝利を収めたものの、同日選だった知事選では独自候補の擁立を見送った。ほぼ「オール与党」の県議会では、圧倒的多数を占める自民との政策的な違いを示せていない。今回、自民系候補と直接対決となった四つの一人区すべてで敗れたことからも、地方組織の強化という県連の課題があらためて浮き彫りとなった。

 一方、推薦した新人を含め三十九議席を獲得した自民は、現有から六減だが今後、無所属からの会派入りも見込み、県議会の最大会派である構図は変わらない。県住宅供給公社の破産問題では、県議会のチェック機能の甘さを露呈した。今後二十年間、一般財源から毎年約百億円を投じる保有土地対策など、県民にさらなるしわ寄せが及ぶ事態にならないよう、しっかり監視役を果たさなければならない。 (北爪三記)

8092名無しさん:2010/12/14(火) 17:11:41

民主、動揺打ち消し躍起 「茨城ショック」宮城県内各党
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101214t11028.htm

 民主党政権の失速ぶりが表面化した茨城県議選(12日投開票)から一夜明け、宮城県内の野党各党は13日、選挙結果を「菅直人首相に対する不信感だ」と指摘、一気に政権批判を強めた。退潮傾向が止まらない与党・民主党は、県連内の動揺打ち消しに躍起となった。

 「茨城は保守地盤が強い県。それでも現有議席はしっかり守れた」
 民主党を襲う「茨城ショック」に対し、県連の郡和子幹事長(衆院宮城1区)は、逆に善戦ぶりを強調した。議席を伸ばせなかった理由は「政府の対応のまずさより、小沢一郎元代表が説明責任を果たさない『政治とカネ』の問題の影響が大きい」と分析した。
 野党各党は「政権への不満が噴き出した結果」と一斉に勢いづいた。
 自民党県連の須田善明幹事長は「(国内外の)あらゆる施策や懸念事項に、民主党はいまだに何の答えも出していない。菅首相の統率力、指導力への不信感、『一体何なんだ』という感情に近い」と切り捨てた。
 「茨城県民の怒りだ」と指摘するのは、公明党県本部の石橋信勝代表。「民主党の政権運営が国民の意識と乖離(かいり)している表れ。政治とカネ問題、生活をなおざりにする政権運営への憤りがある」と分析する。
 共産党県委員会の中島康博委員長は、小沢氏の衆院政治倫理審査会招致をめぐる民主党内の対立に触れ、「招致は国民的要求なのに意見がまとまらない。国民は『そんなこともできないのか』と憤っている」と語った。
 社民党県連の岸田清実幹事長は、民主党系現職が敗れた11月の福岡市長選などを挙げながら「国政と地方選が影響を与え合う連鎖が続いている。民主党は分裂含み。政局への影響は大きい」と述べた。
 「政権の体たらくぶりへの厳しい批判だ」とは、みんなの党県支部の菊地文博支部長。茨城県議選で同党が3人擁立し2議席を獲得したことを受け、「二大政党だけでは駄目だ。統一選への手応えを感じる」と第三極の存在感をアピールする。

2010年12月14日火曜日

8093名無しさん:2010/12/14(火) 17:18:25

小沢氏問題・茨城県議選敗北
2010年12月14日
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001012140002

◇危機感募らす 民主地方議員


 民主党役員会が13日、小沢一郎元代表に衆院政治倫理審査会への出席を求めることについて、岡田克也幹事長に対応を一任した。岡田幹事長はまずは自発的な出席を求める考えを示したが、実現性や党内の対立に加え、12日の茨城県議選で4分の3の候補者が落選した直後でもあり、来春に統一地方選を迎える党の議員らは危機感を募らせた。


 「小沢氏の問題は円滑に進めるべきだ。(通常国会で)予算が通らないから、早くかたをつけたいのだろうが、党が分裂してはだめだ」


 県議会「民主党・無所属の会」の矢部節代表は朝日新聞の取材に答え、党執行部に注文をつけた。「『政治とカネ』の問題への取り組みも大切だが、外交など、やるべきことはもっとある」


 茨城県議選については「以前から苦戦が伝えられ、現実的な結果。原因は、尖閣諸島をめぐる対応など、これまでの国会運営にある」と指摘。今後は、菅政権の新年度予算への評価が統一地方選の結果を左右するとみる。「(悪ければ)今の逆風がさらに強まって台風にもなる」と危機感を強めている。


 さいたま市議会「民主党・無所属の会」の神崎功団長は、役員会の結論について、「分かりにくい。小沢氏の問題は早くはっきりさせ、決着をつけてもらいたい」。その上で、「一致団結し、新年度予算の成立に精力を注いでほしい。予算の中身こそ党の真価が問われる」と語った。

8094名無しさん:2010/12/14(火) 17:22:45

茨城惨敗、民主に打撃…苦戦続きの地方選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101214-OYT1T00147.htm

 民主党は12日投開票の茨城県議選(定数65)で、23人の候補を公認しながら、現有維持の6議席にとどまった。

 地方議員や首長は国政選挙でも安定した集票力を発揮すると期待される存在で、依然、自民党系が多数を占める。民主党にとっては「風頼み」の選挙から脱却するためにも、来年春の統一地方選での躍進が重要課題だが、菅政権での地方選は苦戦続きで、地方からも「菅首相の下で統一地方選は戦えない」との声が強まっている。

 岡田幹事長は13日の記者会見で、同県議選について「私も2回(応援に)入ったが、残念だ。立候補していただいた方々にも申し訳ない」と語った。

 同県議選で民主党は、前回の4年前より候補を倍以上に増やしたことで、得票数、得票率とも増えたが、昨年の衆院選のような勢いはなかった。とくに、東京都への通勤者が多く、浮動票が多いとされる地域での落ち込みは顕著だった。衆院選での同党の得票率が約59%だった取手市、約61%だった守谷市(いずれも茨城3区、候補者3人)での県議選での得票率は、それぞれ約14%(候補者5人)、約17%(同3人)。その分、同県議選初挑戦のみんなの党に流れた。

(2010年12月14日09時03分 読売新聞)

8095名無しさん:2010/12/14(火) 17:40:34

民主地方議員 募る不満
2010年12月14日
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001012140005

 民主党が13日の役員会で、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席について岡田克也幹事長へ一任することを決めた。前日の茨城県議選で惨敗したこともあり、来春に統一地方選を控える民主党の県内地方議員らは「党内抗争している場合じゃない」と、党本部への不満を募らせている。


 民主党・かながわクラブ県議団の高谷清団長は茨城県出身。保守地盤が強いことを知っており、同県議選の惨敗にも「現有議席死守だから頑張った」と話す。ただ、「大逆風には変わりはない」と危機感を募らせる。


 支持者から「心してかからないと来年の選挙は危ない」と忠告を受ける。「党内抗争している場合じゃない。小沢さんも政治家として説明責任を果たすべきだ」と訴える。


 党県連政調会長の斎藤健夫県議は小沢氏の政倫審出席に関する党本部の決定に不満だ。「臨時国会の開会中に決めるべきだった。国民不在の政局になっている」と批判する。「みんなの党が訴えている地域主権やクリーンという政策や政治姿勢は本来民主党のものだ。原点に返らないと信頼は取り戻せない」


 川崎市議の市川佳子氏は来春、県議選に立候補を予定する。首相が代わって有権者からの党への批判はいったん和らいだものの、「尖閣諸島の問題が起きてからは、罵倒されることもあった」という。このままでは統一地方選が国政の方向性で決まってしまうという危機感がある。それだけに「国政の正常化を望む。小沢さんには国会できちんと説明して欲しい」との思いは強い。


 民主党横浜市議団の谷田部孝一団長は「国会議員は自分のことばかりで地方のことを考えていない。このままじゃ統一選は戦えない」と手厳しい。「地方議員は党を取り巻く厳しさを肌で感じている。県内の国会議員、総支部長は、しっかり認識してほしい」と注文をつけた。


 一方、自民党県連幹事長の竹内英明県議は「地元を歩くと民主党はダメ、だけど自民党もしっかりしろと言われ続ける。期待感じゃない」と茨城県議選の結果を手放しでは喜べない。「地方議員が一生懸命汗を流しても、国会議員の行動の結果で、振り回される。神奈川の自民党は影響されないように、独自の政策集を作るなど自分たちの選挙をやるだけだ」と話す。


 小沢氏が説明責任を果たしていないと反発して民主党を飛び出した、みんなの党県議団の岩本一夫団長も「岡田幹事長は小沢氏の国会招致を決断すべきだ。それにしても民主党の決定は遅すぎる」と批判した。

8096名無しさん:2010/12/14(火) 17:52:09

千葉県内、自民など統一選へ攻勢
茨城県議選の民主惨敗で
2010年12月14日14時44分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1292305472

 来年4月の統一地方選の前哨戦として注目されていた茨城県議選(定数65)は12日に投開票され、24人を擁立した民主党は現有6議席にとどまる惨敗に終わった。11人が出馬した松戸市議選でも当選者2人と大敗した民主党に、千葉県議会最大会派の自民党をはじめ県内各党は攻勢を強める構えだ。

 自民党県連の田久保尚俊幹事長は「政権交代した昨年夏からの民主党ブームは完全に終わった。実力通りの結果」と分析。来春の千葉県議選(定数95)を「一時の“風”に左右される状況は過ぎ去り、努力すれば当選できる選挙になる」と位置付け、県議会で安定多数となる56議席を最低ラインに、今後若手を中心に2次公認し、さらなる候補者の上積みを目指す。

 一方、民主党県連の田中信行幹事長は「1人区にもチャレンジした中で、現有議席を保持した今回の結果は惨敗ではない」と強調。「自民も大勝したわけではなく、松戸市議選の大敗からみれば五分の戦いだった」として、現有議席の確保を第一目標に空白区にも候補者を擁立する。

8097名無しさん:2010/12/14(火) 17:59:19

2010年12月14日(火)
茨城県議選、民主惨敗で埼玉県議会の反応
http://www.saitama-np.co.jp/news12/14/02.html

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された茨城県議選で24人の候補者を擁立した民主党が現有6議席にとどまった結果について、埼玉県議会関係者は異口同音で「中央の迷走」を主因に挙げた。

 中でも19議席を有する民主系会派は危機感を募らせる。統一選に同党公認・推薦で立候補を予定しているのは11月8日現在、現新含め28人。矢部節団長は「今の国会運営などを見ていれば、茨城で当選者が増えるとは思っていなかった。現実的な形が出た」とこぼし、「統一選はかなり厳しい。新年度予算に対する国民の評価次第で、今の逆風が台風になる可能性もある」と懸念を示した。

 過半数の50議席を有する最大会派、自民党の長沼威団長は「民主のこれまでの伸びから見れば惨敗だが、議席数では現状維持。自民の議席も伸びておらず手放しでは喜べない」としながらも、「国民、県民は民主政権に失望している。今まで自民というだけで選挙では劣勢を感じていたが、落ち着きが出てきた。来春はしっかり地に足の着いた選挙をしたい」と風向きの変化を歓迎する。

 公明党の山本晴造団長は「有権者の中央政界に対する不満が不安に変わった結果が出たのではないか。自民の議席も減っている。この流れは来春も変わらないだろう」と指摘。流動的になっている地方政治の現状を踏まえ、「統一選は政党というより候補者個人の政策能力、資質が問われる選挙になる」と展望した。

 一方、共産党の山川すみえ県議は「政治とカネの問題が大きい」と分析。同党が議席を一つ減らしたことには「残念で悔しい。一つの警告と捉えて、統一地方選は気を引き締めて臨みたい」と語った。

 また社民党の佐藤征治郎県議は「中央の動きが少なからず影響した。追い風は止まっている。来春はほかの地方でも、もろに響いてくるだろう」と予想した。

8098名無しさん:2010/12/15(水) 08:25:29

【茨城】
1/4ショック 県議選 民主 地方組織の弱さ露呈
2010年12月15日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101215/CK2010121502000069.html

12日に投開票された県議選で、猛烈な逆風にさらされた民主。推薦を含む24人の候補者のうち、18人が落選の憂き目にあった。県連内には党本部への不満の声がある一方、来春の統一地方選に向けて「地方組織がしっかりしなければ戦えない」と、地元の足腰の弱さを危ぶむ声が強まっている。県連は今月末にも常任幹事会を開いて選挙を総括し、次の対応を迫られている。 (中津芳子)

 東京へ通勤する「茨城都民」の多い取手市選挙区。最下位で落選した新人の竹原大蔵氏の陣営は有権者の冷たい反応に、「泣きたいくらいだった」と振り返る。守谷市選挙区の新人石塚聡氏の陣営も同様で、「無視されるのはいい方。罵声や悪態をつかれることもあった。県議選で吹き荒れたのは逆風ではなく竜巻だ」。

 県連の郡司彰会長は「北風が吹いているところに、氷雨が降ってきた」と厳しかった選挙戦を表現。敗因について、菅政権の外交問題や閣僚の失言などを挙げ、「全国から注視された選挙なのに、党の力が中央で分散化した。一体感に欠けていた」と党本部への不満を強くにじませた。

 一方、各地で組織の問題点が浮き彫りになった。公認候補二人を擁立した土浦市選挙区(定数三)では、連合茨城の支援を受けた現職は当選したが、県医師連盟が重点候補と位置付けた新人は大差で落選。医師連幹部が「地元に衆院議員の大泉博子氏と一線を画す動きがあり、足を引っ張られた側面もある」と打ち明けるなど、一枚岩になれない組織の弱さを露呈した。

 選対委員長を務めた藤田幸久参院議員も、「業界の代表ではなく、専門性を持って活躍している人を擁立したが、準備や時間不足、党の歴史の浅さが原因で票に結び付かなかった」と反省点を認めた上で、「統一地方選では、候補者と地域の溝を埋める工夫が必要だ」と話した。

8099名無しさん:2010/12/17(金) 19:33:17

「内閣支持率」

何か手を打たないと統一地方選の民主党(系)候補たちが気の毒。

時事:21.0%・・・
朝日:21%・・・

NNN
内閣支持率、4.9p下落の24.5%
ANN
内閣支持率4.9ポイント下がって23.6%
産経・FNN
内閣支持率 11月とほぼ横ばいの23.6
朝日
内閣支持率 21%
NHK
内閣支持率 6ポイント下がって25%
時事通信
内閣支持率 6.8ポイント減の21.0%

8100名無しさん:2010/12/17(金) 21:40:06
政策によって支持を増やしていくしかないんじゃないかな民主党は。
もう反小沢とか使い古されたことしても反応するのはそんなにいないだろうし、
いたとしても一時的でしょう。まあかと言って小沢を放っておいても駄目だろうけど。

やはり正直に衆議院選でのマニフェストは滅茶苦茶でした。撤回しますすいませんと
謝って新たな政権指針を打ちたてて地道にそれを実行していくしか道はないような。
未だにマニフェストの原点に戻れとか頓珍漢なこと言ってる議員達もいるけど。

8101名無しさん:2010/12/17(金) 23:37:11
茨城県議選の結果を見てみると都市部では本当にみんなの党が脅威になるよ
本来民主安牌の選挙区でも議席を持っていかれかねない

8102名無しさん:2010/12/18(土) 16:50:27

選挙:統一地方選 自民公約「消費税」外す 地方の懸念に配慮
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101218ddm005010031000c.html

 自民党は17日、来年4月の統一地方選の公約を発表した。「民主党のバラマキ政策は将来に膨大な借金をつけ回す」として財政健全化に取り組む姿勢を強調。しかし、消費税率引き上げには触れなかった。

 参院選の選挙公約では「消費税10%」を明記したが、11月の全国政調会長会議で複数の県連が消費税増税に反対を表明。名古屋市議は今月17日「河村たかし市長が減税を訴える中で消費税なんて言えない」と取材に語った。

 執行部は有権者に近い地方選挙で消費税を提起する影響を測りかね、公約から外したとみられる。山口俊一政調筆頭副会長は17日の会見で「地方議会にはいろいろな考えの人がいる」と配慮を認めた。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は「民主党政府のTPP交渉方針には反対」との表現にとどめた。地方重視の政策として、経済活性化のため総額2兆円の交付金を緊急配分▽中小企業や建設業の保護▽地方が使途を決める「子育て交付金」の実現などを盛り込んだ。【野原大輔】

毎日新聞 2010年12月18日 東京朝刊

8103名無しさん:2010/12/20(月) 13:18:31

八千代市長選、民主惨敗!統一地方選前に菅離れ加速必至
2010.12.20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101220/plt1012201238000-n1.htm

 19日投開票の八千代市長選(千葉県)で、また民主推薦候補が自民、公明推薦候補に敗れた。菅政権発足以来、民主党は主要選挙で負け続けているだけに、来春の統一地方選を控え、菅直人首相の求心力はますます失われそうだ。

 当選したのは自民、公明推薦で現職の豊田俊郎氏(58)で3選を果たした。

 民主党にとって深刻なのは推薦候補が先に自民党を離党した無所属候補にも負け、得票数で3位になったことだ。

 民主党は7月の参院選で大敗したのを皮切りに、10月の衆院北海道5区補選や11月の福岡市長選、和歌山県知事選で敗北。沖縄県知事選に至っては推薦候補も出せず、松戸市議選(千葉)では、公認候補11人のうち現職4人を含む9人が落選する惨敗に終わり“松戸ショック”とまで言われた。

 12月の茨城県議選でも推薦を含め24人を擁立しながら、当選はわずか6人という結果に終わっている。

 それだけに、民主党内からも「もはや菅政権では統一地方選は戦えないことがはっきりした」(中堅)との声が出ている。

8104チバQ:2010/12/20(月) 22:40:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101221k0000m010093000c.html
大阪維新の会:「中京都構想」で連携 選挙協力も合意

地域政党「大阪維新の会」の全体会議後、握手を交わす名古屋市の河村たかし市長(右)、大阪府の橋下徹知事(中央)、大村秀章衆院議員=大阪市中央区で2010年12月20日午後6時34分、後藤由耶撮影 「大阪都構想」を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)は20日、大阪市内で開いた全体会議で、河村たかし・名古屋市長や愛知県知事選に立候補予定の大村秀章衆院議員が提唱する「中京都構想」との連携を表明した。「広域行政は(都知事など)一人のトップがガンガンやってもらえたらいい」と述べた河村市長に対し、橋下知事は「政令市制度を根本的に変える理念を共有できた」と応え、選挙協力していくことで合意した。

 中京都構想は、愛知県と名古屋市が広域行政を一本化し、二重行政の無駄を省く構想。大阪都構想とは異なり、名古屋市の特別区再編までは含まないが、橋下知事は「形は違うが、強い大都市をつくり住民に近いところで基礎自治をしっかりやるとの理念は全く同じ」などと評価した。

 河村市長は、一部の地区でモデル実施する「地域委員会」について、選挙で選ばれた委員が地域の課題解決に取り組むことを挙げ、「本当の住民自治、民主主義をつくることが求められている」と主張。橋下知事は「これは市役所の支配から市民を独立・解放させる戦いだ」と述べると、大村氏も「ともに日本を引っ張るエンジンとなるため、平成の薩長同盟としたい」と息巻いた。

 維新はこの日、新たに統一選の第3次公認候補を発表した。府議選2人と大阪市議選8人の計10人で、これで公認候補者数は計111人となった。維新は府議選と大阪・堺両市議選で過半数獲得を目指しているが、両市議選の候補者数は過半数に達しておらず、今後も擁立作業を続ける。【平川哲也、堀文彦】

8105チバQ:2010/12/20(月) 23:13:48
http://www.asahi.com/politics/update/1220/NGY201012200041.html
「平成の薩長同盟だ」 河村・大村・橋下氏、大阪で気勢2010年12月20日23時0分
 来年1月21日付の市長辞職を正式に申し出た河村たかし名古屋市長(62)は20日夕、大阪市内のホテルで開かれた地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹大阪府知事)の総会に出席した。来年2月の名古屋市長・愛知県知事選と来春の大阪府議・大阪市議選で相互に応援する方針を確認した。

 河村市長が同会の会合に出席するのは初めて。20日の辞職申し出後、愛知県知事選に立候補を表明している大村秀章衆院議員(50)と一緒に駆けつけた。河村市長は「(愛知と大阪は)平成の薩長同盟だ」と気勢を上げ、橋下知事も「我々の理念は全く一緒だ」と連携をアピールした。

 河村、大村両氏は「中京都構想」、橋下知事は「大阪都構想」をそれぞれ掲げている。河村氏は「二重行政の無駄を省くために、広域行政を一つの司令塔でやることは賛成だ」。橋下知事は「(それぞれの)地域政党で国家戦略を打ち出す。頑張りましょう」と表明した。

 一方、出直し市長選には民主党の石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区=が21日、同党愛知県連に立候補方針を伝え、正式表明する。事実上の選挙戦が活発化しそうだ。

 愛知県知事選には大村氏のほか、民主・国民新両党が元総務省官房審議官御園慎一郎氏(57)▽自民党県連が元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐重徳和彦氏(40)▽みんなの党が党県支部長薬師寺道代氏(46)▽共産党が医師土井敏彦氏(64)をそれぞれ擁立する。(豊岡亮)

8106名無しさん:2010/12/27(月) 02:46:32

菅首相の地元、西東京市議選で民主惨敗 過半数が落選、政局に影響
2010.12.27 01:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101227/elc1012270155000-n1.htm

 来春の統一地方選の前哨戦となる東京都西東京市議選が26日投票、即日開票された。菅内閣の支持率低迷を反映して、茨城県議選などで連敗した民主党は27日午前1時半現在、公認候補7人の過半数の落選が確実になった。獲得できたのは2〜3議席にとどまり、惨敗が濃厚となった。

 地方選での敗退が続き、現政権の運営に厳しい影響を与えるとみられる。

 西東京市議選は定数28に対して34人が立候補。このうち民主は現有5議席を上回る7人、自民も同数の7人を公認した。27日未明に大勢が判明する見通し。投票率は41・12%で、前回を0・7ポイント下回った。

 西東京市は10年前に旧田無、保谷両市が合併して誕生。衆院選の中選挙区制の時代、菅直人首相の選挙区に含まれていた。

 民主候補の街頭演説には、菅首相の伸子夫人や蓮舫行政刷新担当相、名古屋市の河村たかし市長らが応援に駆け付けた。

8107名無しさん:2010/12/27(月) 05:57:28
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010122701000005_Politics.html

民主、西東京市議選で惨敗 統一選の首都前哨戦
12月27日5時45分更新

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された西東京市議選は26日、投開票され、現有5議席を上回る7人を擁立した民主党は3議席獲得にとどまり、現職の4人が落選した。

 11月の千葉県松戸市議選、今月12日の茨城県議選に続く惨敗で、菅直人首相の政権運営は厳しさを増しそうだ。

 西東京市議選は定数28に34人が立候補。民主は現職5人のうち4人が落選、新人2人が当選。3議席とも得票数は、当選者の下位にとどまった。自民は7人を公認、2人を推薦し、落選したのは公認候補の1人だけだった。

 衆院選の中選挙区制の時代には西東京市のエリアは菅首相の選挙区に含まれ、告示日の19日には伸子夫人も応援演説に立った。

8108名無しさん:2010/12/27(月) 06:26:50
衆院北海道5区補選 民主議員辞任に伴う補選で民主候補が大差で町村元文科相に敗れる


福岡市長選 民主、社民、国民新が推薦・支持の現職が自公支援の新人に敗れる


松戸市議選 公認11人も現職4人を含む9人が落選。現職1人は法定得票数にすら届かず


和歌山県知事選 民主、国民新推薦の元県議が自民推薦の現職に大差で敗れる


茨城県議選 定数65。民主党24人が立候補して当選6人


八千代市長選
民主推薦候補が自民、公明推薦候補に敗れた。
民主党にとって深刻なのは推薦候補が先に自民党を離党した無所属候補にも負け、得票数で3位になったことだ。


西東京市議選で民主惨敗 民主党公認候補の過半数が落選

8110名無しさん:2010/12/28(火) 06:07:58

民主「予想超す逆風」 統一選危機感
名刺「党名隠し」 ■票奪い合いも
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20101227-OYT8T01186.htm

 小沢一郎元代表の政治とカネの問題や外交上の不手際などによる民主党への強烈な逆風を受け、来春の統一地方選の準備を進める多摩地区の党関係者は頭を痛めている。特に市議選に公認や推薦で立候補を予定している現職や新人たちは「厳しい。昨年の政権交代前と全然違う」と危機感をあらわにし、中には名刺から「民主」を隠す人も。党勢拡大を目指し、立候補予定者は前回より増える見込みだが、「食い合い」を危惧する声が漏れている。

 「これまでで一番の逆風。土砂降りだ」

 東村山市議選に公認で出馬予定の現職・木内徹氏(61)は、風当たりの強さをそう表現する。「街を歩いていると、マニフェストの実現が中途半端などと有権者から叱られることもある」とため息をつく。

 同市議選は、来年の統一選から定数が1減の25となる。しかし、現職2人に加え、新人も3人が公認で出馬する予定。「政権与党である以上、市議会にある程度の人数が必要」と話すが、「票の食い合いにならないようにしないといけない」と不安をのぞかせる。

 多摩地区のある現職市議は、名刺の表に印刷されていた民主党のマークを、裏に印刷するよう改めた。「党への風当たりはかなり強い」と話し、「批判の矢面に立たされるので、街頭演説は出来ればやりたくない」と弱音を吐く。

 民主党の推薦を受けて出馬することにした多摩地区のある現職市議は、「支持者から『なぜ民主党なのか』と言われる」と困惑する。閣僚の失言や小沢氏の政治とカネの問題などについて責められるといい、「ここまで批判されるとは予想していなかった」と話す。

 東大和市では、市長選に独自候補を擁立できずにいる。地元総支部関係者によると、党への逆風も影響しているといい、同市の現職市議・大后治雄氏(42)は「我々が応援することで足を引っ張ってしまう懸念もある」と苦しい胸の内を吐露する。

 民主党は、政権交代は成し遂げたものの、地方議会では依然として少数勢力にとどまる。国政選挙などに向けた“足腰強化”のため、来春の統一選での躍進は重要課題だ。多摩地区の民主党総支部関係者によると、「都連からは、各議会で定数の25%を民主党議員で占められるようにと指示されている」という。

 民主党への追い風が吹いた昨年の都議選で初当選した多摩地区の現職都議は、当時と比較してこう語った。「昨年は政権交代に向けた期待感があった。今は有権者のあきらめを感じる。正直、選挙が昨年でよかった」

(2010年12月28日 読売新聞)

8111チバQ:2010/12/31(金) 17:43:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010123100135
民主、候補擁立進まず=政権交代後初の統一選−15知事選展望
 2011年は4年に一度の統一地方選挙が4月に実施される。政権交代後初の統一選で、前哨戦となる1、2月のプレ統一選と合わせて15都道県の知事選が行われる。民主党は初めて国政与党として臨むが、尖閣諸島問題への対応や相次ぐ閣僚の失言、小沢一郎元代表の「政治とカネ」をめぐる党内対立など、菅内閣は失態続きで支持率が急落。中央の混迷が影を落とし、ほとんどの地域で独自候補擁立は進んでいない。「地域主権」を掲げながら、有権者に選択肢を示すことができなければ、同党は政権政党の資格を問われそうだ。
 プレ統一選は山梨(1月30日投開票)、愛知(2月6日投開票)の両知事選。北海道、東京など13知事選は4月10日に投開票が行われる。早期の解散・総選挙の可能性も取り沙汰される中、統一選の結果は次期衆院選の行方を占う意味でも注目される。

 ◇愛知はトリプル投票
 愛知の知事選は、河村たかし名古屋市長の辞職に伴う出直し市長選と同市議会解散の賛否を問う住民投票とのトリプル投票となる。現知事の引退を受け、民主が元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)を擁立。自民は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(40)を推すが、大村秀章衆院議員(50)が異議を唱え出馬し分裂。みんなの党も候補を立てるなど激しい選挙戦が展開されそうだ。
 愛知のほか、現職が引退表明したのは三重と福岡。岡田克也民主党幹事長の地元である三重では、同党と自民の独自候補擁立が難航。自民からは「国政と地方自治は違う」(県連幹部)と相乗り容認の声も聞こえる。5選不出馬の麻生渡知事(71)の後継を決める福岡は、県議会主要会派が統一候補を模索したが失敗。民主、自民の人選は長期化の様相だ。

 ◇政党推薦見送り相次ぐ
 政権交代の余波で、前回、自民、公明の支援を受けた現職が、民主への配慮から政党推薦を見送るケースも目立つ。再選出馬する荒井正吾奈良県知事(65)と平井伸治鳥取県知事(49)はそれぞれ、「無党派」「県民党」を強調。3選を目指す飯泉嘉門徳島県知事(50)と広瀬勝貞大分県知事(68)も政党推薦を求めない意向だ。
 特定の政党色を隠す動きは、結果的に民主の対抗馬擁立を封じ、奈良、鳥取、徳島、大分4県は事実上、現職の信任投票になる公算。3選出馬を表明した佐賀県の古川康知事(52)も、政党推薦については慎重に検討している。
 山梨、神奈川、島根も事実上の信任投票になりそうだ。前回、自民分裂選挙を制し再選を目指す山梨の横内正明知事(68)は、民主、自民、公明が実質支援する与野党相乗り。神奈川は、松沢成文知事(52)の3選出馬が有力。民主が支援するほか、自民も今回は候補を擁立しない方針で、共産党系候補との一騎打ちになりそうだ。
 再選を目指す溝口善兵衛島根県知事(64)は前回同様、自民、公明が推薦する予定。民主は対抗馬のめどが立っていない。無党派層が少ない「自民王国」は健在で、溝口氏の支持基盤は盤石だ。
 北海道は、高橋はるみ知事(56)が3選に向け、近く立候補を表明する見通し。初当選時から支援する自民、公明が今回も全面的に支える。「道政奪還」を掲げる民主党道連は昨年12月、元小樽市職員で農水省企画官の木村俊昭氏(50)に出馬を要請、返事を待っている。
 東京は、石原慎太郎知事(78)の動向が焦点。4選出馬には消極的と見られていたが、最近は「政界の一寸先は闇」などと進退の明言を避けている。一昨年の都議選で最大会派に躍進した民主は、独自候補を立てる方針。名前の挙がる蓮舫行政刷新担当相(43)は出馬を否定している。一方、舛添要一新党改革代表(62)、東国原英夫宮崎県知事(53)らの名前も出ているが、具体的な動きには発展していない。
 岩手は、達増拓也知事(46)が民主推薦で再選を目指す。前回、達増氏に約30万票の大差を付けられた自民は懸命に対抗馬を探している。福井は、過去2回与野党相乗りで当選した西川一誠知事(66)が3選出馬を表明。自民党の山本拓衆院議員(58)が立候補の準備を進めている。
 このほか統一選では、名古屋を含め7政令市長選挙も行われる。(年齢は1月1日現在)(2010/12/31-15:23

8112チバQ:2011/01/01(土) 13:11:27
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110101ddm010010021000c.html
選挙:4月の統一地方選へ 首長主導、議会選揺れ
 ◇「維新の会」登場−−大阪3議会選
 統一地方選で実施される大阪府議選(定数109)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同52)の三つの議会選挙は、橋下徹大阪府知事(41)が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の登場で、混戦必至の状況だ。

 橋下知事は、大阪、堺両市の解体を含む府内自治体の再編計画「大阪都構想」の実現を狙い、3選挙で維新の過半数獲得を目指す。10年12月20日発表の第3次公認までに、公募などで計111人の候補予定者をそろえ、府議選では既に定数の過半数に達した。

 維新公認のうち47人が自民離党組で、自民党は事実上の分裂状態。多くの選挙区で維新と自民の直接対決が展開される。民主党も維新と対立。都構想を巡り、民主推薦で当選した平松邦夫・大阪市長(62)は橋下氏を批判、岡田克也幹事長も「地方分権でも何でもない」と酷評。みんなの党も維新との連携を見直し、独自候補の擁立に乗り出した。

 橋下氏は10年12月に入り自らの大阪市長選(11年12月任期満了)出馬も視野に、11年秋の知事・市長ダブル選の可能性に言及。高い知名度や既存政党への不満を、維新がどこまで追い風にできるか。【福田隆】

 ◇東国原氏出馬へ、石原氏は…−−東京都知事選
 4月10日投票の東京都知事選は、宮崎県知事の東国原英夫氏(53)が出馬の意向を固めたことが年末に明らかになった。ただ、3期目の現職、石原慎太郎氏(78)が進退を明かしておらず、これに引きずられるかのように各党の動きは鈍い。

 石原氏は07年の前回選挙で「最後のご奉公」と訴え、今期限りの引退を示唆した。年齢からも4選出馬の可能性は低いとみられてきたが、このところは「政治の世界は一寸先は闇」などと言葉を濁している。

 「首都東京を任せられる人の出馬の動きを待っているのでは」と、心中を察する声もある。知事与党の自民、公明は石原氏が出馬を決断すれば支援する姿勢。「待ち」の状態だけに候補者探しは本格化していない。

 民主は独自候補を擁立する方針だが、小沢一郎元代表の政倫審招致問題による党内の混乱もあって、絞り込みには至っていない。本人は否定するが、10年夏の参院選東京選挙区で、選挙区としては過去最多の171万票を獲得した蓮舫行政刷新担当相(43)を推す動きもある。

 みんなの党が独自候補を擁立するかも注目される。共産党も未定だ。本人は否定しているが、新党改革の舛添要一代表(62)の立候補を予測する声も自民党内などにある。

 ただ、知名度が高い有力候補にとって、態度表明を遅らせる「後出しじゃんけん」の方が有利との見方もあり、候補者選定はギリギリまでもつれ込む可能性もある。【真野森作】

8113チバQ:2011/01/01(土) 13:12:02
 ◇2月実施の「前哨戦」−−愛知、名古屋トリプル投票
 愛知県では2月6日、知事選と名古屋市長選、名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票が一斉に投票される。

 「トリプル投票」の要因を作ったのは河村たかし名古屋市長(62)だ。09年4月の市長就任以降、恒久的な市民税10%減税や議員報酬半減などの政策を巡り市議会と対立。自ら議会解散請求の署名運動を主導し住民投票にこぎ着け、さらに市長を辞職し出直し市長選を知事選にぶつけた。

 知事選には、元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)=民主、国民新推薦▽元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)=自民県連推薦▽医師、土井敏彦氏(64)=共産推薦▽医師、薬師寺道代氏(46)=みんな推薦▽大村秀章衆院議員(50)=公明県本部支持−−の5人がすでに立候補を表明している。

 市長選には河村氏のほか、河村市政を批判する民主党の石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区選出=が同党の推薦を受け立候補する。杉山均市議(54)も出馬を表明、共産党も候補擁立を目指す。

 河村氏は知事選で大村氏と連携。民主党は御園、石田両氏の共闘で対抗する構えだ。同党にとって愛知は牙城ともいえる地盤。「河村・大村連合」を相手にどのような戦いを展開するかが、統一地方選の行方を占う選挙でもある。【加藤潔】

 ◇高橋氏が3選出馬へ−−北海道知事選
 北海道では4月10日、知事と札幌市長のダブル選挙が実施される。知事選は高橋はるみ知事(56)が近く3選出馬を表明する。07年の前回選挙は民主、社民推薦候補に約75万票差をつけ圧勝、今回も自民、公明の推薦を受けて選挙戦に臨む見通し。地元経済界も支援に回る。

 民主党道連は元北海道小樽市職員で農林水産省政策課企画官の木村俊昭氏(50)に出馬を要請。地域おこしにかかわる「スーパー公務員」として知られ、道連関係者は擁立に自信をみせる。

 民主は09年衆院選で、道内12小選挙区のうち11小選挙区で勝利した。しかし、知事選は高橋氏に連敗中。道議会の民主会派にいた前道議会副議長の鰹谷忠氏(59)も立候補を表明しているが、道連は支援しない方針。共産党も候補擁立を検討している。

 札幌市長選は、前回民主などの推薦を受けた上田文雄市長(62)が10年12月20日に3選出馬を表明した。上田氏は前回約17万票差で自民、公明推薦候補に圧勝している。対抗馬として、札幌市に出向経験のある前総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(41)が、自民党札幌市支部連合会の要請を受けて立候補を表明。共産は候補見送りの方向で、2人の一騎打ちになる見通しだ。【堀井恵里子】

 ◇前職VSリコール派−−阿久根市16日出直し市長選
 市長解職請求(リコール)に伴う住民投票で市長が失職した鹿児島県阿久根市の出直し市長選は、1月16日に投票される。失職した前市長の竹原信一氏(51)と、「市長リコール委員会」監事を務めた養鶏業、西平良将氏(37)が立候補準備を進めており、両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。

 竹原氏は市長時代、議会を招集せずに専決処分を乱発し、知事の是正勧告にも従わないなど強引な市政運営が批判を招いた。竹原氏の市長失職は議会の不信任決議による09年4月に続き2回目。10年12月の住民投票結果はわずか398票差で、市長選も接戦が予想される。【山本泰久】

 ◇独自候補を各党人選中−−福岡県知事選
 4月10日投票の福岡県知事選は、現職で全国知事会長の麻生渡氏(71)が5選不出馬を表明。民主、自民両党は独自候補擁立に向け、人選を進めている段階だ。公明党や経済界には「相乗り」候補を求める動きもある。共産も候補擁立に向け作業を進めている。【山本泰久】

8114チバQ:2011/01/01(土) 13:12:18
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 ◇民主、公認候補積み増し急ぐ/自民、地方重視の公約を列挙
 4月の統一地方選は与野党各党にとって、次期衆院選につながる重要選挙になる。菅政権の支持率低迷を踏まえ、各党とも早期の衆院解散・総選挙へ準備を本格化。統一選の首長選や議員選挙は地方組織の強化に直結するだけでなく、結果次第で菅直人首相の責任論が噴き出しかねない。各党は春以降の政局もにらみ、国政選挙並みの体制で統一選に取り組んでいる。【中田卓二、竹島一登】

 与党として初めて統一選に臨む民主党は、逆風下の選挙戦に危機感を強めている。昨年11月以降の地方選では、千葉県松戸市議選、茨城県議選などで軒並み苦戦。菅首相の地元・西東京市議選(昨年12月)でさえ、公認候補7人のうち3人しか当選できなかった。地方議員の「菅離れ」も加速しており、党執行部は公認候補の積み増しを急いでいる。

 民主党の道府県議選の公認候補は10年12月現在で616人。前回の候補者数(476人)は上回ったものの、目標の半数程度にとどまる。小沢一郎元代表の国会招致を巡る党内対立のあおりや党支持率の落ち込みで、新人発掘が進んでいないのが原因だ。菅首相は「私自身の発信も含め、やってきたことを国民に伝える」と強調するが、支持母体の連合は「このままでは選挙を戦えない」ともらす。

 与党の国民新党は前回、道府県議選に4人を擁立し当選は1人にとどまった。選挙対策はこれからが本番だ。

 自民党は1月23日の党大会で採択する11年運動方針で「地方組織の拡充なくして政権奪還なし」と統一選勝利への決意を示す。すでに公約も発表し、経済活性化のため総額2兆円の交付金を地方に緊急配分▽地方が使途を決める「子育て交付金」など、地方重視の政策を列挙している。

 統一選では民主党との対決構図になりそうな北海道、東京、福岡の各知事選を重視する。道府県議選は前回07年並みの1400人強の公認候補を擁立する方針。谷垣禎一総裁は「自民党は地方組織のしっかりした日本最大の政党。国民の声を吸収する能力を高めることが大切だ」と意気込む。

 公明党は地方議会選挙で約1700人の公認候補擁立を目指す。山口那津男代表は「統一選は党の政策遂行に重要な意義がある」と強調する。同党は菅政権との対決姿勢を強め、統一選も同じ姿勢で臨む構え。支持母体の創価学会に支えられ、03年と07年はいずれも公認候補が全員当選し、今回も全勝が目標だ。

 参院選に続いて「台風の目」になりそうなのがみんなの党。茨城県議選で公認候補2人が当選したのに続き、昨年末の西東京市議選でも公認3人がそろって当選した。統一選を衆院選への「ステップ」と位置付ける同党は「組織を持たないわが党が『草の根』を生やす絶好の機会」(渡辺喜美代表)とみて、全国で最大1000人を擁立する強気の方針で臨む。

 共産党は道府県議会で現有100議席の確保を目指し、空白県の福井、群馬、愛知、熊本県議選でも議席獲得を目指す。昨年の参院選で党勢低迷に歯止めがかからず、市田忠義書記局長は「地方は共産党を除く『オール与党』。奮闘いかんで前進できる」と語る。

 この10年間で地方議員が3割減った社民党は今回の地方議会選挙で公認候補計182人を擁立。たちあがれ日本は県市区議選に計10人の公認を内定した。舛添要一代表の都知事選立候補がとりざたされる新党改革は現時点で統一選に候補者を立てていない。

8115チバQ:2011/01/05(水) 22:56:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110105/elc1101052149001-n1.htm
【統一地方選】キーワードは「首長新党」と「民主幻想の終焉」
2011.1.5 21:48
 全国の地方選の3分の1弱が今年4月に一斉に実施される統一地方選。今回のキーワードは「首長新党」と「民主幻想の終焉(しゅうえん)」だ。いつもと、ひと味違う統一選になりそうだ。

 見どころは大阪、名古屋の首長新党の動きだ。

 大阪では、「大阪都」構想を掲げる大阪府の橋下徹知事の「大阪維新の会」(維新)。名古屋には「中京都」構想を提唱し、恒久減税を進める名古屋市の河村たかし市長の「減税日本」が登場した。

 昨年12月20日、大阪市内。「中京都」構想を掲げ、2月6日投票の愛知県知事選に出馬表明した大村秀章衆院議員は首長新党の動きを幕末に例えた。

 「平成の薩長同盟で、既得権益でしばりつけられた幕府をひっくり返したい」

 大村氏と橋下氏を結び付けたのが、知事選と同日の名古屋市長選に市長を辞して出馬する河村氏。3人は「理念は一致」と語る。

 首長新党の特徴は3つある。1つ目は、掲げる政策が限定的なことだ。維新は争点を「大阪都構想の是非」、河村氏は「市民税減税の是非」だ。

 2つ目は、首長が、議会と激しい対決を繰り返していることだ。

 維新の立候補予定者は、大阪府議選(新定数109)で半数を超えた。大阪府、大阪市、堺市の3議会で過半数の議席を取れば、大阪市の解体と大阪府との合併「大阪都」が近づくという計算。橋下氏が11月予定の大阪市長選に打って出る「奇策」すらある。

 河村氏の「減税日本」も名古屋市議会での多数獲得を目指す。市議会解散を求める署名活動を河村氏自身が主導し、2月6日に知事選、市長選と同日で住民投票が実施される。議会が解散になれば、減税日本から市議選(定数75)に約40人が出て議会を制圧する。

 最後の特徴は、2人がいずれも高い人気を誇っていることだ。「春に一発、これでだめなら(自宅のある)豊中に引きこもって私利私欲に邁(まい)進(しん)します」。橋下演説の定番のオチだが、こういう言い方が受け入れられるのは、高支持率のなせるわざだ。

 一自治体の議員選挙が、全国的に注目されるのは異例といえそうだ。

8116名無しさん:2011/01/05(水) 23:10:07

【統一地方選】民主、敗北続きに危機感、候補者決まらず、辞退者も
2011.1.5 22:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110105/elc1101052235002-n1.htm

 一昨年の政権交代の熱狂が続いていれば、民主党にとって、今年の統一選は地方組織を確立する「飛躍の選挙」になるはずだった。

 地方議会で第一党となるため、推薦も含め千人の候補者擁立を目指し、(1)空白区をつくらない(2)3人区以上には複数候補を擁立(3)女性候補の積極的発掘−の3原則を掲げた。

 だが現実は違った。千人は前回統一選で当選した公認候補375人の倍以上。昨年12月の茨城県議選で現有議席維持しかできない惨敗を喫し、勢いのなさが知られると民主党からの出馬を断る候補者も出始めた。

 与野党対決が見込まれる北海道、東京、福岡の3知事選でも、候補者は一人も決まっていない。党内のベテランは「党勢拡大どころか党勢回復さえ怪しい」と嘆く。戦略の練り直しを迫られている。

 一方の野党は、統一選を「衆院選への足掛かり」(自民党幹部)として、国政選挙並みの態勢で臨む。

 自民党は「次期衆院選で政権奪還できるかを占う前哨戦」(選対幹部)と位置付け、対策本部を設置。地方経済活性化策を盛り込んだ統一選公約を作成して配布し、国会議員による票の掘り起こしも図るなど総力戦を展開する方針だ。

 公明党は、議員選で計約1700人を擁立する。過去2回と同様、候補全員の当選を果たす「完勝」を目指す。みんなの党も「100人以上の候補者擁立を目指す衆院選への基盤づくり」とする。社民党、共産党も擁立を進めている。

8117名無しさん:2011/01/06(木) 03:15:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110105/elc1101052149001-n1.htm
【統一地方選】キーワードは「首長新党」と「民主幻想の終焉」
2011.1.5 21:48

 全国の地方選の3分の1弱が今年4月に一斉に実施される統一地方選。今回のキーワードは「首長新党」と「民主幻想の終焉(しゅうえん)」だ。いつもと、ひと味違う統一選になりそうだ。

 見どころは大阪、名古屋の首長新党の動きだ。

 大阪では、「大阪都」構想を掲げる大阪府の橋下徹知事の「大阪維新の会」(維新)。名古屋には「中京都」構想を提唱し、恒久減税を進める名古屋市の河村たかし市長の「減税日本」が登場した。

 昨年12月20日、大阪市内。「中京都」構想を掲げ、2月6日投票の愛知県知事選に出馬表明した大村秀章衆院議員は首長新党の動きを幕末に例えた。

 「平成の薩長同盟で、既得権益でしばりつけられた幕府をひっくり返したい」

 大村氏と橋下氏を結び付けたのが、知事選と同日の名古屋市長選に市長を辞して出馬する河村氏。3人は「理念は一致」と語る。

 首長新党の特徴は3つある。1つ目は、掲げる政策が限定的なことだ。維新は争点を「大阪都構想の是非」、河村氏は「市民税減税の是非」だ。

 2つ目は、首長が、議会と激しい対決を繰り返していることだ。

 維新の立候補予定者は、大阪府議選(新定数109)で半数を超えた。大阪府、大阪市、堺市の3議会で過半数の議席を取れば、大阪市の解体と大阪府との合併「大阪都」が近づくという計算。橋下氏が11月予定の大阪市長選に打って出る「奇策」すらある。

 河村氏の「減税日本」も名古屋市議会での多数獲得を目指す。市議会解散を求める署名活動を河村氏自身が主導し、2月6日に知事選、市長選と同日で住民投票が実施される。議会が解散になれば、減税日本から市議選(定数75)に約40人が出て議会を制圧する。

 最後の特徴は、2人がいずれも高い人気を誇っていることだ。「春に一発、これでだめなら(自宅のある)豊中に引きこもって私利私欲に邁(まい)進(しん)します」。橋下演説の定番のオチだが、こういう言い方が受け入れられるのは、高支持率のなせるわざだ。

 一自治体の議員選挙が、全国的に注目されるのは異例といえそうだ。

8118チバQ:2011/01/08(土) 14:06:20
http://www.asahi.com/politics/update/0105/NGY201101050028.html
「地域政党」ブームなぜ? 既存政党への不信感追い風(1/2ページ)2011年1月8日6時18分
 4月の統一地方選を控え、「地域政党」の結成が相次いでいる。河村たかし名古屋市長の「減税日本」や橋下徹大阪府知事の「大阪維新の会」を代表格に、議員や各種選挙の立候補予定者も地域政党を結成。既存政党への不信感を背景にした動きで、「老舗VS.新興勢力」の対立軸を浮かびあがらせている。

 今回の地域政党ブームの火付け役となった「減税日本」「大阪維新の会」はともに昨年4月に結成。「減税日本」は次の名古屋市議選に約40人の擁立を目指し、4月の愛知県議選にも挑む。「大阪維新の会」も4月の大阪府議選や大阪市議選、堺市議選に大量擁立し、過半数確保をめざす。いずれも今春の地方選の「台風の目」になりそうだ。

 河村氏と連携して2月の愛知県知事選に立候補する大村秀章衆院議員も、地域政党「日本一愛知の会」を結成。昨年12月25日に名古屋市内であった事務所開きでは、自民党国会議員が「国民の願いに応えられない2大政党。大村さんが先陣をきって行動に移した」とエールを送る場面があった。

 狙いは、既成政党の切り崩しだ。「大阪維新の会」では、知事の高い支持率を背景に自民党の現職議員が雪崩を打つように加入し、現在は府議会で最大会派になった。大村氏もそれにならい、4月県議選へ地域政党から元職の擁立を決め、知事のイスを狙うと同時に議会の勢力拡大に向けた布石を打っている。

 橋下、河村両氏のような「首長主導型」だけではない。議員同士が呼びかけて独自に立ち上げる地域政党も、各地で産声をあげている。

 昨年4月には岩手県で「地域政党いわて」、8月には京都市で「京都党」、11月には大阪府吹田市で「龍馬(りょうま)プロジェクト×(かける)吹田新選会」、12月には京都府亀岡市で「亀岡・キセキ」と静岡県磐田市で「地域主権・静岡」が発足、名古屋市長選に立候補表明した杉山均市議も1人で地域政党「お山の杉の子」を立ち上げた。所属議員も1人から20人を超す党まで幅広く、「雨後の筍(たけのこ)」の様相だ。

 なぜ、地域政党がブームになっているのか。

 その背景について、前岩手県知事の増田寛也元総務相が挙げるのは、「中央政党のふがいなさ」だ。現在の地方議会の実態は、民主党や自民党の下部組織に所属する議員を中心に構成。既成政党の構造そのものが、中央集権体質になっている現実がある。

 増田氏は「地域主権や地方分権を唱えていながら、政策は中央から降ってくるものが多く、有権者は物足りなさを感じている。『新鮮味』を打ち出すことで支持を集められると考えているのではないか」と指摘した。どれだけ成果が上げられるかは不透明で、流行に乗ろうとする動きについては、こう戒めた。

 「政党の中身がはっきりしないだけに、いざ多数を占めると『化けの皮がはがれる』ということもある」(寺西哲生、石井潤一郎)

    ◇

 〈地域政党〉地域の政治テーマの実現を目的とした政治団体。古くは1950年に結成された沖縄社会大衆党も含まれる。政党要件について、政党助成法では「国会議員5人以上が所属する、または国会議員が1人以上所属し、国政選挙で2%以上の得票をした政治団体」と定めている。地域政党は要件を満たしておらず、政党助成金は受けられない。このため、「地域主権時代にそぐわない」として改正を求める声もある。

8119ななしさん:2011/01/14(金) 09:41:00
現職の泉佐野市長が地域政党の大阪維新の会から大阪府議会議員の選挙に出馬する可能性が高い、という。昨年の12月中旬に、新聞折込広告が入っていました。知事から話が来た経緯とかが書いていました。実際に出馬するならば、
早期健全化団体の市長の任期を1年弱残しての鞍替え出馬になり、話題の中心になりそうです。

8120チバQ:2011/01/30(日) 21:58:55
統一地方選の構図はこんなとこか?
■与野党ガチンコ
北海道
札幌市
■民主系現職に相乗り
岩手県、神奈川県
浜松市
■自民系現職に相乗り
福井県、奈良県、鳥取県、島根県、徳島県、佐賀県、大分県
■構図決まらず
東京都、三重県、福岡県
広島市
■複雑
相模原市静岡市

8121名無しさん:2011/02/08(火) 08:33:17
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7401

<彩の国 まつりごと>(1)逆風にあえぐ民主  選挙戦略は“党名隠し”
2011年2月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110208/CK2011020802000063.html

 「民主はオールアウトだ」「民主じゃ当選できないよ」−。

 昨年十二月。県議選に初めて挑戦する男性は、地元の有力者や企業へあいさつ回りをする度に非難された。無所属だが、民主党の推薦を受けている。尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件への対応をめぐり、菅直人内閣への有権者の批判がピークに達していた。

 自民党の現職に勝つには政党の支援が必要だと思い、民主に推薦を求めた。だが、「現実は民主の看板が足かせだった」。自身のビラの下書きには党のロゴマークや「民主党推薦」の文字を入れていたが、中止に。新しいビラには「無所属」とだけ書き、支援のメッセージを寄せた民主衆院議員の肩書からも「民主」を消した。

 「今さら推薦を返上できない。民主と言わないのが選挙戦略になってしまった」

■  ■

 一月の菅改造内閣発足後も、支持率低迷が続く。外交や消費税問題、党の元代表小沢一郎の強制起訴…。民主の牙城と呼ばれた愛知県でさえ、六日の県知事選と名古屋市長選で民主推薦候補は惨敗。地域政党を率いて圧勝した名古屋市長の河村たかしに、政権与党の威光は通じなかった。

 「今の民主はまるで泥舟。誰も乗りたがらない」(民主県議)。候補者の擁立にも苦しむ中、公認を返上した立候補予定者も。

 県北部の市議選に出馬する新人は昨年二月に公認を受けたが、今年一月に「無所属で出る」と離党した。本人は「党の支持率は関係ない」と話すが、地元の民主関係者は「民主では何も良いことがない、と気付いたのだろう」と嘆いた。

 県議選で県東部の選挙区に無所属で立候補予定の新人は、民主サイドから「推薦を出したい」と誘われている。当初は悩んだが、今は「もう、十中八、九(推薦は)ない」と打ち明けた。

 この新人は、地元市長選に出馬する新人候補の支援者から要請され、立候補を決めた。この候補は前回、県議選に民主推薦で出たが、自民現職に惜敗。民主県連は、今回の市長選が統一選の前哨戦と位置付けている。

 「県議候補と市長候補が連携して支持を拡大できる」と踏んでいた民主県連。だが、当初は一緒にビラ配りをしていた二人は、今はそれぞれ独自の活動を続けている。

■  ■

 民主は苦境をどう乗り越えるのか。

 一月十七日、さいたま市内で開かれた民主県連の「新春の集い」。次期県連代表に内定している衆院議員武正公一は開会直前、「民主党の実績が国民に伝わっていない。県連としても分かりやすく県民に伝えたい」と報道陣に語った。

 開会後、来賓の知事上田清司があいさつをした。八ッ場(やんば)ダムの建設中止や、子ども手当の地方負担など民主の政策を批判してきた上田は「政権交代の歴史的意義を見せてほしい」と激励しつつ、こう言い切った。

 「菅総理が『正しいことをしているが、国民に理解されていない』との言い方をされているが、それは違う。(正しくないと)理解しているからこそ、支持率が下がった」

 =敬称略



 県議選とさいたま市議選が行われる統一地方選の前半戦の告示(四月一日)まで、二カ月を切った。既成政党に対する国民の不信が高まる中で、決戦の日が近づく選挙の現場を歩いた。

 民主党県連の県議選の擁立方針 全59選挙区(定数4以上の計4選挙区は各2人)で擁立し、県議会(定数94)での第一会派を目標に掲げる。これまでに決まったのは32人(計30選挙区)。自民党の地盤が強い定数1の「一人区」を中心に難航しており、定数4以上の選挙区で2人を擁立したのは東9区(越谷市)、西1区(所沢市)。

 県議会の民主系会派は現在18人で、自民党会派(50人)に次ぐ第二会派。このほかの統一地方選でも、さいたま市議選の第一会派などを目指す。

8122素人動画集:2011/02/12(土) 23:44:18
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8123チバQ:2011/02/13(日) 11:43:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110212/elc11021218580002-n1.htm
「民主」では勝てない 政権低迷…相次ぐ「看板」返上
2011.2.12 18:58 (1/2ページ)
 菅直人内閣の相次ぐ失政に、小沢一郎元代表をめぐる党内抗争と、ゴタゴタの尽きない民主党に愛想を尽かし、4月の統一地方選で「民主党」の看板を返上する動きが相次いでいる。「嫌気がさした」。街頭でそう叫ぶ候補も出てきた。共同通信の世論調査では、菅内閣の支持率は危険水域の1割台に突入しており、「求心力」ならぬ「遠心力」ばかりが強まる。(加納宏幸)


政権交代で目的終わる


 民主党を離党しました−。千葉県浦安市議の堤昌也氏(35)は最近までこう記したチラシを市内の駅頭で配っていた。

 堤氏は平成19年に民主党公認で初当選。統一選で再選を目指しているが、国政選挙で市議をこき使う「ハイパー・トップダウン政党」(堤氏)ぶりに嫌気がさして離党した。

 「政権交代で民主党の目的は終わった。解党すべきだった。チラシですか? 民主の看板を掲げていたのだから、市民に離党を報告するのは当たり前」

 宮城県議選に出馬する同県七ケ浜町議の遠藤久和氏(51)は、推薦を返上した一人だ。「一括交付金の自由度は高まらず、一番期待していた地域主権が中途半端。結局、民主党は政権交代だけを目的とする政党だった」と断じる。


首相のおひざ元で


 衆院選の「中選挙区制」時代に菅直人首相のおひざ元だった東京都国立市でも同様の動きが出た。

 「菅さんは自分のポストにしがみついているだけ。有権者は政権交代に期待したのに与謝野(馨経済財政担当相)さんを起用し、人のふんどしで相撲を取っている」

 国立市の生方裕一市議(50)は次の市議選では、みんなの党から立候補する。平成10年の新民主党結党以来のメンバーで伸子首相夫人が応援に入ったこともあるが、衆院選マニフェスト(政権公約)をないがしろにする党の姿勢に我慢がならなかった。

 「やりますと言ったことができないのなら説明すべきだ」と生方氏は言う。


逃げる候補者


 統一選での候補者の民主党離れは深刻だ。同党は44道府県議選で約1300人の擁立目標を掲げたが、党本部が何度督促しても公認、推薦は増えず、現在、計750人にとどまる。

 表面化しただけで10人以上が公認、推薦を返上。「尻込みして出馬要請に応じない人や、ポスターから民主党の文字を外した人もおり、100人規模で民主党から逃げている」(民主党関係者)という。

 民主党の生方幸夫選対委員長代理は「既成政党への不信が全国的に広がっているのは確か。早く来年度予算案を成立させ流れを変えたい」と語るが、きっかけがつかめない状態だ。

8124名無しさん:2011/02/16(水) 10:55:50
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110216ddlk13010270000c.html

’11統一選:市区議選立候補予定者、民主離れの動き みんなの党、受け皿に /東京

 統一地方選で実施される市区議選の告示が2カ月後に迫った。都内の立候補予定者の中には政権党の民主からみんなの党へくら替えする動きが出ている。生方裕一・国立市議(50)もその一人だ。「(この2年で)変わったのは民主党の方だ」とくら替えの理由を説明する。

 生方市議は現在4期目。2〜4期は民主党公認候補として出馬、議長も務めた。政権交代が実現した09年夏の衆院選も熱心に走り回った。「あの時は民主党政権になれば、日本の政治が変わると自分自身でも信じていたが、今は有権者に勘違いさせてしまった罪悪感がある」という。

 民主党に離党届を出したのは、民主の現職4人が落選した西東京市議選の3日後。1月下旬にみんなの党の公募面接を受け、2月初旬に正式に公認を受けた。「支持者の中には離党はともかく、みんなの党へのくら替えに抵抗感を示す人もいた。ただ、有権者の中にも民主党に期待する気持ちはなくなってきたのではないか」と話す。「明日、みんなの党の面接なんだけど、何を聞かれた?」。14日午後、生方市議に、ある民主党現職区議から電話でこういう相談があったことを明かした。初めての相談に驚いたが「他にも誰かから相談が来たら乗りますよ」。みんなの党へのくら替えが加速しそうなムードもうかがえる。

 みんなの党公認で品川区議選に挑む新人、伊藤優太さん(25)も昨年までは民主党公認で立候補する予定だった。転機は有権者からの反応だったという。「がっかりしたよ」。街頭で何度も政権党への批判を浴びた。モデルのマネジャーを辞して志した政治の道。自身も政権交代で民主党に期待していた一人だった。しかし有権者の批判に「言い返せなかった」。

 民主党公認では、自分の訴えたいことが、有権者に伝わらないと感じ、年明けに、公認を返上した。無所属での出馬も検討し、複数の政党からの誘いもあった。選んだのは誘いがなかったみんなの党。「世代間格差についての政策に共感した」からだ。自身に打算的な考えがないわけではない。だが、「自分の主張が届くかどうか」を考えた結果の選択だった。

 愛知県知事選など地方選で敗北続きの民主。生方市議は嘆く。「結局、民主党は国会議員中心の頭でっかちの党。区市町村議員を大切にしないから足元はグラグラだ」【飯田和樹、神足俊輔】

毎日新聞 2011年2月16日 地方版

8125名無しさん:2011/02/16(水) 16:26:18
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7418

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011021690070633.html

「民主公認辞退」広がる 市区議選、他党くら替えも
2011年2月16日 07時06分

 四月の統一地方選で、民主党東京都連は十五日、区、市議選の立候補予定者十人が公認を辞退したと明らかにした。首長選への転身や引退もあるが、関東近県も含めてはっきり「非民主」を宣言する予定者も出ている。

 今回辞退したのは港、豊島、北、板橋、練馬区と三鷹、稲城市の現職六人と新人四人。既に辞退している品川、板橋区の元職、新人の三人を合わせると計十三人になる。

 今回辞退したうち豊島区と稲城市の新人は無所属で出馬を予定。品川区の新人はみんなの党から出馬する。このほか、目黒区議、国立市議の現職も公認前にみんなの党に移った。

 無所属に変更する稲城市の新人鈴木誠さん(28)は「今の政権は消費税増税路線を打ち出すなど支持者の理解が得にくい」と選挙への不安を指摘した。

 民主党は都内の市区町村で、三百三十四人の擁立を目標としてきたが、十五日現在の立候補予定者は二百七十人にとどまる。

 千葉県議選では、昨年一月の県議補選で民主公認で落選した新人がみんなの党公認で出馬予定。埼玉県でも市議選で、民主公認を辞退し無所属を名乗る新人が現れている。神奈川県では公認後の辞退はないが「公認申請後、決定前に他党に移った人はいる」という。

(東京新聞)

8126名無しさん:2011/02/18(金) 13:34:04
http://mainichi.jp/chubu/seikei/news/20110218ddq041010009000c.html
地方鳴動:王国・愛知、くら替え続出 民主じゃ選挙にならぬ

 ◇党内対立、公約破り…怒り爆発

 6日のトリプル投票大敗を受けて、民主王国・愛知の足元が大きくぐらつき始めた。来月以降続く県議選などの候補者からは「民主の看板では戦えない」と、河村たかし名古屋市長率いる「減税日本」や大村秀章県知事の「日本一愛知の会」にくら替えする動きが活発化。17日には東海地区の比例選出4議員が衆院新会派結成の動きに加わるなど党内対立の表舞台に上がっており、体制立て直しのきっかけをつかめない状態だ。【宮島寛、丸林康樹、山盛均】

 「知事選の結果を見て、民意は大村氏にあると確信した」。16日、民主系と見られていた愛知県蒲郡市議3人が会見し、愛知の会蒲郡支部の設立を発表した。4月の蒲郡市議選に向け、愛知の会の公認や推薦の取得を目指す。

 愛知の会は党派や現職、新人を問わず大村知事の理念に賛同する同志を募り、半田市や岡崎市にも支部を設立。県議選春日井市選挙区では民主党現職市議が愛知の会から立候補する意向を示した。17日には民主党愛知県議の安藤雅彦氏(43)=名古屋市東区=が4月の県議選に減税日本から立候補すると表明。トリプル投票以降、雪崩をうつように河村・大村新党へのくら替えが続いている。

 県連は造反行為に除籍などの厳格処分で臨んでいるが、有効な抑止策とはなっていない。若手県議は「菅政権のマニフェスト破りに小沢一郎元代表を巡る党内対立。先のトリプル投票で、民主党への厳しい視線を肌で感じてきただけに、見限る気持ちも正直分かる」と自嘲(じちょう)気味に語った。民主県議団は当初、新人を大量擁立し県政第1党への躍進を目指していたが、河村・大村新党の登場で「現有議席をどれだけ守れるか」(ベテラン)が目下の関心事。

 17日に衆院民主党会派からの離脱届を提出した小沢元代表系とされる16人の中には、三輪信昭氏など愛知県連所属議員のほか、支援組織などでつながりのある岐阜県連所属の笠原多見子議員らも含まれる。民主岐阜県連の渡辺嘉山幹事長は同日、「比例での当選は民主党ということでの当選。地元に何の説明もなく、突然の行動はいかがなものか」と困惑の表情を浮かべた。

 「党内ががたがたしていては、統一地方選に影響を与える」(大西健介衆院議員)と16人を突き放す声がある一方で、愛知県連代表を務める牧義夫衆院議員が「気持ちの上では16人に限りなく近い。怒りが限界に近いところまで来ている」と嘆くほど混迷が深まっている。

 ◇三重知事選、候補選び難航

 愛知と同様に「民主王国」と呼ばれる三重県でも党の支持率低下が影を落とし、4月10日の知事選まで2カ月を切った今も候補者が決まらない異常事態に陥っている。

 昨年12月26日の知事選候補者選考委員会後、党県連代表の芝博一参院議員は「他党との相乗りはしない」と断言した。あくまで民主単独での候補擁立を目指す姿勢を強調した。連合三重や県議会の民主・連合系会派「新政みえ」の幹部からは「後に他党が推薦するのを禁止することまでは了承していない」との反発もあった。幅広い候補者の中から人選を進めようとの配慮からだった。しかし、愛知のトリプル投票で民主候補が惨敗すると、状況は一変。「知名度のある人でないと勝てない」との空気が強まり、候補は現職参院議員や津市長に絞り込まれたが、いずれも固辞し続けている。【田中功一】

毎日新聞 2011年2月18日 中部朝刊

8127名無しさん:2011/02/19(土) 10:24:30

流転政治(2)焦燥/政権党 威信がた落ち
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1061/20110219_01.htm

<民主党公認隠す>

 新たに作ったポスターやリーフレットには、「民主党」の文字もロゴマークもなかった。
 1日、山形市内のセレモニーホール。山形県議選の山形市選挙区(定数9)で、民主党公認で再選を目指す吉村和武(38)が集会を開いた。
 詰め掛けた支持者は約700人。「県土の発展に全力を尽くす」。決意を語る吉村だが、国政の動向はもちろん、今回初めて民主党の公認を得たことにも、一切触れずじまいだった。
 吉村は2007年の前回、無所属新人ながらもトップで当選。もともと農相の鹿野道彦(衆院山形1区)に近く、党組織の地力強化には欠かせない人材だ。そのエースが取った戦術はあからさまな「政党隠し」。県連関係者からは「民主党の『み』の字も出なかったな」と苦笑が漏れた。
 「公認に対し、後援会にはかなり反対意見があった」と明かす吉村。県連代表で衆院議員の和嶋未希(比例東北)は「それぞれ事情がある」としか語らない。

<選挙惨敗相次ぐ>

 政権党の威信が溶解している。昨年12月の茨城県議選での惨敗に続き、6日の愛知県知事選、名古屋市長選では推薦候補が歯が立たなかった。
 統一地方選に向け、党が掲げた「県議選の空白区解消」「定数3人区以上に複数候補の擁立」といった目標は吹き飛んだ。決戦を目前に、好材料は見当たらない。
 「何とか、ともに戦えないか」
 党宮城県連代表で参院議員の今野東(比例)と幹事長で衆院議員の郡和子(宮城1区)は1月下旬、携帯電話で懸命の説得を続けた。
 相手は県議選多賀城・七ケ浜選挙区(定数1)に党推薦で立候補する予定だった七ケ浜町議の遠藤久和(51)。遠藤は1月19日、「党の地域主権改革や消費税増税をめぐる考え方が自分と懸け離れてきた」とし、党推薦の返上を申し出た。
 説得は受け入れられず、宮城県連は推薦取り消しに追い込まれた。今野は、統一選への影響を聞く報道陣に「影響が出ないようにするだけだ」と火消しに躍起だった。
 「タイタニック号に乗っているようなものだ。降りたくなる心境も分かる」。宮城県連の関係者は、党の現状を沈没した豪華客船に例える。
 華々しく政権のかじを取ったが、場当たり的な政権運営が続いた。船長(首相)の交代などで延命を図っても、いずれ行き詰まるとの見立てだ。

<「一致結束して」>
 秋田市内を重たい雲が覆った17日早朝、元民主党参院議員の鈴木陽悦(62)は、行き交う車に深々と頭を下げた。
 鈴木は昨年夏の参院選で、党への逆風をまともに浴びて落選。党に見切りをつけ、4月の県議選に無所属で立つ。
 秋田県庁で4日、記者会見をした鈴木は民主党の現状について「かなり切迫した状態なのかな。党が一致結束してほしいという思いはある。(昨年9月の)代表選以来、一枚岩になっていない感じだ」と言葉を濁した。
 党内では、元代表小沢一郎に近い衆院議員16人が会派離脱届を提出。党分裂の可能性を含んだうごめきが、一気に緊迫してきた。
 統一選まで40日。地方の戦いの現場はタイタニック号の危うい針路を、固唾(かたず)をのんで見守っている。(敬称略)

2011年02月19日土曜日

8128名無しさん:2011/02/19(土) 16:06:43

3442人が出馬=民主離れの動きも−44道府県議選告示まで1カ月余
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011021900201

 4年に1度の統一地方選として4月10日に投開票される44道府県議会議員選の告示(4月1日)まで1カ月余りに迫った。時事通信社の集計(18日現在)によると、総定数2497に対し、3442人が立候補を予定。平均競争率は1.38倍となり、前回の立候補者確定時点の1.48倍を下回っている。このうち、政権与党である民主党の公認候補(予定を含む)は644人で、自民党(1302人)の半数にも満たない。さらに菅内閣の不人気などから公認辞退や離党などの動きが相次いでおり、「民主離れ」が今後、加速する可能性もある。
 議員選が行われるのは2007年統一選と同じ茨城、東京、沖縄を除く44道府県議会。うち15議会が定数削減を実施し、総定数は前回より47議席減った。立候補予定者数も前回立候補者を331人下回っている。女性候補は337人と全体の1割弱を占めるが、過去最高だった03年の383人には及ばない。
 政党別では、自民が最多だが、前回の立候補者数に比べて163人減っている。民主は前回より168人増やした。しかし、静岡県議選の公認新人候補が15日に同党に離党届を提出。愛知県議選でも同党所属の現職県議が18日に離党届を出し、河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」公認で出馬する意向を示すなど、菅直人首相らの求心力低下が浮き彫りとなっている。 
 このほか、公明が1人減の180人、共産が90人減の220人、社民が19人減の55人。統一選初参戦となるみんなの党は91人を擁立した。このほか、国民新党が2人、たちあがれ日本が1人をそれぞれ公認している。
 また、知事や市長らの首長が中心となって結党が相次いでいる地域政党ブームを反映し、国会に議席を持たない政治団体を示す「諸派」からの立候補予定者は23人増の94人に上った。このうち、大阪府の橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」は、府議会定数(109)の過半数となる公認候補57人を確保。愛知県の大村秀章知事が設立した「日本一愛知の会」も現時点で5人を公認した。
 6日の住民投票で市議会解散が決まり3月13日に出直し市議選が行われる名古屋と、静岡、北九州を除く16政令市議選も4月10日に投開票され、定数979に対して1351人(うち女性246人)が立候補を予定している。(2011/02/19-15:58)

8129名無しさん:2011/02/19(土) 16:47:50
◇44道府県議選立候補予定者数
(18日現在、時事通信社調べ、定数2497)

党 派    計 (女性)    現    元   新
民 主   644( 78)  391   8  245
自 民  1302( 37) 1090  27  185
公 明   180( 14)  132   0   48
共 産   220( 94)   83  22  115
社 民    55(  8)   34   4   17
みんな    91( 12)   11   2   78
その他     3(  0)    1   1    1
諸 派    94( 17)   41   2   51
無所属   853( 77)  313  54  486
合 計  3442(337) 2096 120 1226
※「その他」は国民新党、たちあがれ日本
※「諸派」は大阪維新の会など国会に議席を持たない政治団体

8130チバQ:2011/02/20(日) 14:03:06
http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY201102190306.html
居眠り・私語…見られてますよ 広がる地方議員ウオッチ(1/2ページ)2011年2月20日13時55分
 市民が地方議会を傍聴して議員の働きぶりを採点する動きが全国に広がっている。低評価の議員からは批判や抗議の声があがるが、私語や居眠りが減るといった具体的な効果も出ている。統一地方選を前に、議会のあり方の議論につながる可能性もある。

 19日、仙台市の市民団体が市議(定数60)の4年間の「通信簿」を初めて発表した。

 作ったのは市内の主婦や元会社員ら約20人でつくる市民団体「議会ウオッチャー・仙台」。本会議での質問の「質」を評価するため(1)事前に調査したか(2)他都市と比較したか(3)改善策を示したか――を採点した。

 結果は100点満点で平均がわずか7.92点。調査対象とした昨年6月議会までに一度も質問しなかった議員が8人もおり、全員「失格」。いずれも5期以上のベテランだった。

 議場での離席や居眠り、私語も複数のメンバーで数えて公表した。最も居眠りの多かった議員(6期)は、計65回にのぼった。

 事務局の庫山(くらやま)恒輔さんは「議場が議論の場になっていない。ベテラン議員ほど議論せず、素行も悪い傾向がある」と話す。一方、失格になった別の議員(6期)は「委員会では質問し、地域のために働いている」と反論する。

 議員の通信簿づくりは東京都国立市、千葉県佐倉市、兵庫県尼崎市などに広がり、活動の積み重ねとともに効果も上がっている。

 1999年発足の「相模原市議会をよくする会」も1月末、3回目の通信簿を公表した。

 選挙で掲げた公約を質問に盛り込んだか、といった観点から議場での私語や居眠りまで25項目を評価している。赤倉昭男代表は「居眠りは半減した」と言うが、100点満点で51点以上の「合格者」は52人中38人。「残り14人の存在意義は薄い。定数を減らしていいのでは」と手厳しい。

 当初は低評価の議員から「落選したらどうするんだ」と抗議も受けたが、8人の合議で採点し、評価の公平性を保とうと努力してきた。今回、抗議は一件もないという。

 98年から議会傍聴を続ける東京都の「多摩市議会ウオッチングの会」も、3月下旬に通信簿を発表する予定だ。神津幸夫代表は「議場から居眠りや私語、やじがほとんどなくなった」といい、今回から「態度」の項目は、発言内容そのものを採点するという。

 ただ、07年の前回統一選では最高評価をつけた議員が落選した。神津さんは、「図表を付けるなどの工夫で、若い人が手に取って議会や選挙に広く関心を持ってもらえるようにしたい」と話す。高橋昌宏、関根光夫、米沢信義)

8131チバQ:2011/02/20(日) 19:31:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011022000105
民主、独自候補は2道県のみ=首都決戦も不透明−13知事選、告示まで1カ月余り
 4月の統一地方選として行われる13都道県知事選の告示(3月24日)まで1カ月余りとなった。このうち10道県で現職が再出馬する見込みだが、残る3都県のうち、東京は石原慎太郎知事(78)が進退を明らかにせず、選挙戦の構図は依然、不透明。現職が引退表明した三重には、6日投開票の「名古屋トリプル投票」で旋風を巻き起こした河村たかし名古屋市長が、自ら率いる地域政党「減税日本」から知事候補を送り込む可能性を示唆している。一方、支持率低迷に悩む政権与党の民主党が独自候補を擁立できたのは北海道と岩手の2道県のみ。それ以外は党本部が原則禁止する自民などとの「相乗り」か自主投票、候補者未定という厳しい状況だ。
 注目の首都決戦では、石原氏が4選出馬への態度を明確にしない中、共産党政策委員長で前参院議員の小池晃氏(50)が9日に立候補を正式表明。15日には外食産業大手「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏(51)が無所属での出馬を表明した。このほか、東国原英夫前宮崎県知事(53)も出馬への意欲をにじませている。民主の独自候補としては蓮舫行政刷新担当相(43)の名前が挙がっているが、2011年度予算案や関連法案の国会審議が大詰めを迎える中での知事選転身には慎重論もある。
 現職が引退するのは三重と福岡。三重では、野呂昭彦知事の3選不出馬を受け、自民が元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)を擁立。民主も独自候補擁立を目指すが、難航している。こうした中、6日の出直し名古屋市長選などで圧勝した河村市長が14日の記者会見で、隣県の三重県知事選について「いい人がいれば」と、「減税日本」からの独自候補擁立も視野に検討していることを明らかにした。実現すれば「台風の目」となりそうだ。 
 福岡は、全国知事会長を務める麻生渡知事が5選不出馬を表明。「ポスト麻生」をめぐる各党の選定作業は難航した。自民は麻生太郎元首相らが元内閣広報官の小川洋氏(61)を擁立。党内には元首相と対立してきた古賀誠元幹事長らを中心に異論もあったが、公明県本部が小川氏支持を決めたほか、民主県連も独自候補擁立を断念して小川氏支援に回ったため、最終的に自民県連も支持を決め、小川氏が与野党相乗りの有力候補となった。
 民主、自民の二大政党による対決構図が明確になっているのは北海道。民主は元農林水産省企画官の木村俊昭氏(50)を擁立。現職の高橋はるみ知事(57)は、これまで推薦を受けてきた自民、公明両党などの支援の下で3選を目指す。
 岩手は、小沢一郎民主党元代表に近い元同党衆院議員の達増拓也知事(46)が再選出馬。自民の候補者選びは難航している。
 神奈川も元同党衆院議員の松沢成文知事(52)の3選出馬が有力視され、共産党系新人との一騎打ちとなりそうだ。
 このほか、福井、奈良、鳥取、島根、徳島、佐賀、大分の7県で現職が再出馬。民主はほとんどの県連が独自候補の擁立を目指しながら「逆風」下で擁立断念を余儀なくされ、多くが現職への実質相乗りとなっている。(2011/02/20-15:20)

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8132チバQ:2011/02/20(日) 19:34:53
統一地方選の構図はこんなとこか?
>>8120
■与野党ガチンコ
北海道
札幌市
■民主系現職に相乗り
岩手県、神奈川県
浜松市
■自民系現職に相乗り
福井県、奈良県、鳥取県、島根県、徳島県、佐賀県、大分県
■新人に相乗り
福岡県
静岡市
■保守分裂
相模原市
■構図決まらず
東京都、三重県
広島市

8133名無しさん:2011/02/21(月) 12:28:06

乱気流:’11地方選 地域政党「支持」67%
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110221ddm003010175000c.html

 毎日新聞の全国世論調査で、知事や市長が地域政党を設立し、地方議員選に独自候補を立てる手法について尋ねたところ、「支持する」が67%に上り、「支持しない」(26%)を大きく上回った。民主、自民両党支持層のほか、支持政党なし層のそれぞれ7割近くが地域政党の動きを支持。2大政党の支持率は伸び悩んでおり、既成政党への不信が地域政党支持の一因となっている。

 地域政党では橋下徹大阪府知事が代表を務める「大阪維新の会」や、河村たかし名古屋市長が代表の「減税日本」などがある。

 住んでいる地域の地方議員を身近に感じているかとの問いには、74%が「身近に感じない」と答え、「身近に感じている」は23%にとどまった。【笈田直樹】

毎日新聞 2011年2月21日 東京朝刊

8134名無しさん:2011/02/23(水) 23:03:24

統一地方選:民主、候補選び難航 自民に大きく出遅れ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110224k0000m010109000c.html

 4月の統一地方選で行われる道府県議選に向け、各党が候補者擁立作業を急いでいる。与野党は早期の衆院解散・総選挙をにらみ、対決色を強めており、統一選を通じ地方組織の強化に全力を挙げる構え。茨城、東京、沖縄を除き、44の道府県議選(定数2497)が4月1日に告示され、毎日新聞の23日現在のまとめでは計3476人が立候補の準備を進めている。政権獲得後初の統一選を迎える民主党の候補者が640人にとどまるのに対し、自民党は1308で、大きく先行している。【野口武則、念佛明奈】

 民主党は道府県議選で前回(公認476人)を大きく上回る約1300人の擁立目標を掲げたが、23日現在、公認640人、推薦124人と目標の6割弱に低迷している。立候補予定者の辞退などによる公認・推薦の取り消しが今月14日時点で21人に上った。6日の名古屋市長選などでの推薦候補の大敗もダメージで、執行部はてこ入れに躍起だ。

 岡田克也幹事長は統一選で、空白区解消や定数3以上の選挙区での複数擁立という高い目標を掲げた。公認料の倍増など資金援助も充実させたが、菅内閣の支持率低迷で候補の擁立作業は難航。党所属の愛知県議が河村たかし名古屋市長系の新会派結成を届け出るなど、統一選での「民主離れ」を懸念させる動きも起きている。

 道府県議選と同じ4月10日に投開票される13の知事選でも、独自候補の擁立が決まったのは北海道、岩手の2道県のみ。組織強化のため「対立構図を示す」(岡田氏)はずだったが、擁立の遅れや他党との相乗りが目立っている。

 国民新党は、県議選の公認が秋田、愛媛の計2人で前回の4人を下回っている。

    ◇

 自民党の道府県議選候補は推薦を含めると現時点で1423人。最終的に07年の前回(1647人)並みを目指している。菅政権を衆院解散・総選挙に追い込みたい同党にとって、次期衆院選の実動部隊となる地方議員の確保は重要課題。候補者数では民主党をリードしているものの、みんなの党や地域政党の伸長が予想される中、河村建夫選対局長は「現有議席を少しでも超えたい」と語る。

 03年から3回連続の全員当選を目指す公明党は180人を擁立した。高木陽介選対委員長は「地域と国の連携で政治全体を変えるための選挙」と位置付ける。共産党は228人を決定。県議空白県(福井、群馬、愛知、熊本)を解消し、全体で現有100議席の絶対確保を目指す。

 統一選初挑戦のみんなの党は25道府県議選(推薦の富山を含む)に候補者を立て、未定の19県議選でも擁立作業を急ぐ。渡辺喜美代表は「全国各地で期待が手に取るように分かる」と自信を示す。

 社民党はすでに55人を擁立した。党の存亡がかかる統一選に「地方組織が弱くなっている。地方に拠点がないと国政選挙も戦えない」(幹部)と危機感は強い。たちあがれ日本の公認は徳島県議選1人にとどまり、候補者発掘に苦戦している。

 首長が代表を務める主な地域政党では「大阪維新の会」が大阪府議選に59人、「日本一愛知の会」が愛知県議選に5人、「減税日本」が同県議選に1人を擁立する。

毎日新聞 2011年2月23日 22時53分

8135名無しさん:2011/02/27(日) 02:53:24
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7568

民主党愛知県連:7人が公認・推薦を辞退…統一地方選

毎日新聞 2011年2月27日 1時50分

8136名無しさん:2011/03/01(火) 05:29:23
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7590

「民主離れ」止まらず 22区市町村で首長選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110301-OYT8T00059.htm?from=navr

 都知事選の告示を24日に控え、都内でも統一選に向けた動きが本格化している。4月24日には、都内22の区市町村で首長選、47の区市町村で議員選が行われる。また都知事選と同じ4月10日に杉並区で都議補選(欠員1)がある。区部と武蔵野地区、島嶼(とうしょ)部の立候補状況を概観する。

■政権への評価 菅首相のおひざ元、武蔵野市では「民主党離れ」が続いている。同党は同市議選で新人2人を加えた7人の候補者擁立を目指していた。だが昨年12月の西東京市議選で同党公認候補が立て続けに敗れた後、出馬を予定していた新人の女性2人が立候補取りやめを同党に申し出たため、7人を擁立できるかどうかは微妙だ。

 隣の三鷹市でも、民主公認予定だった現職の市議(41)が1月下旬、立候補を急きょ取りやめた。

 一方、江東、世田谷、大田などの区議選では、前回より公認候補を大幅に増やしている。世田谷区の同党幹部は「勢いがあった時に公認を決めてしまった。今となっては何人当選できるのか」と頭を抱える。

■受け皿は? 自民党も順風ではない。前回18人の公認候補を立てた豊島区議選で今回は12人と、候補者擁立に苦労している。同党豊島総支部幹部は「民主党の体たらくが、我が党の追い風にはなっていない」と明かす。同党の江戸川区議も「現有議席を減らすかもしれない」と危機感を漏らしている。

 こうした中、受け皿となりつつあるのが、みんなの党だ。区・市議選で計67人(2月28日現在)の公認を出しており、主要政党の仲間入りを狙う。

 「街頭に立って民主党の逆風を体感した」。品川区議選に立候補を予定している新人男性(25)は民主党公認を辞退し、みんなの党に公認申請した。大田区長選に立候補を表明している同区議(34)も自民党を離党し、みんなの党の推薦を得て無所属で出馬する予定だ。

 一方、たちあがれ日本は、共同代表だった与謝野馨衆院議員が菅内閣に入閣したことから千代田区議3人が同党を脱退し、次期区議選も無所属で立候補する。

■地域政党と連携 前杉並区長の山田宏氏が党首の「日本創新党」、河村たかし・名古屋市長が代表の「減税日本」など、地域政党との連携を模索する動きもある。

 2月27日に練馬区議が開いた区長選出馬会見では、河村・名古屋市長も同席し、減税日本と連携していくことを表明した。河村市長はこの席で、板橋、台東、豊島、杉並、練馬、江戸川の6区議選で減税日本が公認または推薦する候補計10人を発表した。

 中央区長選に出馬を表明している同区議(51)は、自ら結成した政治団体の公認候補となる。同区議選に同団体推薦候補を擁立することも表明している。この区議は山田氏のほか、上田清司・埼玉県知事や松沢成文・神奈川県知事などから「推薦、応援を頂いている」と強調する。

(2011年3月1日 読売新聞)

8137名無しさん:2011/03/01(火) 05:51:41
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7591

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110228-OYT8T01111.htm
「民主で戦えない」県議離脱
政権迷走影響 新人推薦まだ1人

「大変なご迷惑とご心配をかけました。これまでと変わらぬ政治姿勢で活動すると確認しました……」

 民主党の支持母体・連合福井が2月4日に越前市内で開いた地方委員会。県議会の民主系会派「民主党・一志会」を離脱した県議を連合が推薦すると発表したことに対して、県議を推す傘下組合幹部が会場で、役員ら数百人に頭を下げた。

 連合には、推薦条件として「支持する政党、会派に所属する」と定めた内規がある。この県議の推薦を巡っては計4回の緊急会議を開き、「(県議の)地元は定数1を争う。自民党現職との一騎打ちとなる中、連合が組織的に支援しなければならないが、『民主党色』を薄めなければ戦えない」と判断、内規に背く推薦を決めたという。

 この県議を含めて一志会を離脱したのは計3人。1月13日、新会派「希望ふくい」を設立した時、県庁で記者会見し、「民主党とは距離を置きたい」などと表明した。一志会のある県議は「選挙のための『協議離婚』にすぎない。我々とは合意の上。議会で協力していく。離脱したい気持ちは痛いほど分かる」と実情を語った。



 民主党は2009年の総選挙で政権交代を果たしたが、県内の衆院3選挙区で自民党に全敗し、昨年7月の参院選でも福井選挙区で敗れた。県議会でも、県議38人のうち自民系会派が27人で、一志会は7人(2月末現在)にとどまる。党所属の17市町の議員数も26人と全体(320人)の8%にすぎない。

 地方地盤の強化の鍵を握るのは、国と市町のパイプ役でもある県議会。このため、党県連は、あわら市や鯖江市など選出議員がいない“空白区”をなくし、女性県議3人の誕生などを目標に新人6、7人の擁立を目指し、昨年夏以降、会社経営者や主婦、現職市議らに立候補を打診してきた。

 しかし、菅政権の迷走で民主党の支持率は大きく低迷。昨年11月に出馬依頼を受けた福井市内の40歳代女性は、1か月後に断念。「子育て支援の強化など女性の声を県政に反映させるチャンスだと思って一度は決心した。だが『民主党から出たとしても、追い風じゃない』と仲間から反対されて……」と打ち明けた。

 現在、県議選での公認・推薦は、希望ふくいを含めて現職8人。新人の推薦は女性1人。ある県連幹部は「『民主党では戦えない』とみんなが思っている。それが現実や…。昔よりも党の支持率が地方選挙の投票にかなり影響するようになった」とつぶやいた。

 党県連代表の糸川正晃衆院議員は「新人には確かに厳しい選挙だが、現職は地域に根ざした議員活動が評価される」との認識を示し、「今はとにかく全員の当選を目指す。国会議員も交えて応援演説など全面的に支援していきたい」と語った。

◎   ◎

 民主党に政権交代してから初めての統一地方選挙が4月に行われる。政治不信による政党離れが進む中、“生き残り”をかける各政党事情や思惑を探った。(畑本明義、青木さやか)

(2011年3月1日 読売新聞)

8138チバQ:2011/03/08(火) 19:33:23
恥ずかしながら教えてください。地域政党の定義ってなんなんですかね?要は政治団体との違いはナニ?

81392641:2011/03/08(火) 23:28:14
法律上などの厳密な定義は無いはず
特定の地域でしか活動していない政治団体ならそれは地域政党ということでしょう
現状では日本における「政党」にあてはまる物は一つも無いですが、特定地域だけで5人以上国会議員を輩出する事も不可能でない以上「政党」も現れるかもしれません
減税日本は全国で名古屋市にとどまらず全国各地で候補を立てはじめている以上地域政党というカテゴリーではもはや無いと思います

8140チバQ:2011/03/12(土) 01:01:35
この板らしいニュースを少しだけ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110312/plc11031200270000-n1.htm
統一地方選延期も
2011.3.12 00:26
 片山善博総務相は11日、東北・太平洋沿岸地震で4月の統一地方選の延期の可能性について「被害状況を見て現地の事情をうかがった上で検討する。まだ方針は決めていない」と述べた。総務省で記者団に語った。

 統一地方選は、第1陣として13知事選、5政令市長選、44道府県議選、16政令市議選が4月10日の投票を予定。第2陣としては88自治体の一般市長選と305の市議選などが4月24日投票で実施され、13東京特別区長選と21区議選なども合わせて行われる予定となっている。

8141名無しさん:2011/03/12(土) 11:42:04

統一選、大震災受け一部延期へ 政府、特例法準備
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031201000473.html

 政府は12日午前、東日本大震災を受け、4月に実施する統一地方選の一部を延期する手続きに入った。大地震の影響が大きい東北地方の自治体を想定し、数カ月程度の延期を検討している。

 総務省が民主党国対幹部会合で、選挙を延期するための特例法制定を検討していると説明。今月24日の岩手県知事選告示までに作業を終えるため、16日に閣議決定、法案提出し、国会審議を経て23日に公布・施行するスケジュールを想定している。

 1995年の阪神大震災の際には、兵庫県内の選挙5件を4月の統一選から外し、6月に実施した例がある。

2011/03/12 11:31 【共同通信】

8142小説吉田学校読者:2011/03/14(月) 20:49:06
延期で正式合意。まあ、東日本は選挙とか春闘どころじゃないよ。

震災で統一選延期、特措法も 政府が野党に提示
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031401000541.html

 政府、与党は14日の幹事長、国対委員長会談で野党側に東日本大震災を受け、2011年度予算案と関連法案のうち、子ども手当と税負担の減免措置などを延長する「つなぎ法案」の早期成立へ協力を要請した。被災自治体の統一地方選延期に向けた特例法案を週内に成立させると表明。阪神大震災を参考に確定申告や旅券、免許更新の延期を認める特別立法措置も迅速に対応したいとして協力を求めた。
 3月中に予定していた政府提出法案は、4月以降に提出時期を延期したいと述べた。
 統一地方選に関しては、岩手県知事選告示が24日に迫っており、政府は23日までに延期するための特例法を公布・施行する日程で与野党に成立を働き掛ける。延期幅を一律に決めず、選挙期日を各自治体が指定できる仕組みも検討している。
 これに対し、自民党は復興支援財源を確保するための臨時増税の時限立法制定なども今後協議したい考え。谷垣禎一自民党総裁は13日の菅直人首相との会談後の会見で「(首相は)幹事長で協議していこうという反応だった」と説明したが、首相は夜の経済情勢に関する検討会合で「増税といったような話で、何かを言ったわけでない」と述べた。
 自民党は、予算関連法案の焦点となっている赤字国債発行を可能にする公債発行特例法案について反対姿勢を崩しておらず、財源問題で歩み寄れるかどうかは微妙だ。ただ、税負担の減免措置延長などつなぎ法案は賛成する方針を決めている。

8143神奈川一区民:2011/03/14(月) 21:39:23
統一地方選は10月まで延期すべき。あと、
統一地方選以外の地方選も10月まで延期す
べき。
すなわち、あらゆる選挙を延期すべきです


8144名無しさん:2011/03/15(火) 11:05:23

統一地方選延期は希望自治体だけ…民主が方針
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110315-OYT1T00329.htm

 民主党は15日午前、国会内で国会対策委員会の役員会を開き、政府が提出を予定している4月の統一地方選の日程を延期する特例法について、希望する自治体のみを対象とする方針を決めた。

 同党は、15日午後の与野党の幹事長・国対委員長会談で合意を目指す。政府は早ければ週内に特例法案を提出する方針だ。

 民主党の一部からは「全国一律」の延期を求める声が出ていたが、「違憲になりかねない」として見送った。延期の対象は、東日本巨大地震で被害が甚大だった宮城、岩手、福島、青森、茨城の5県の自治体が中心となる見通し。

(2011年3月15日10時53分 読売新聞)

8145名無しさん:2011/03/15(火) 11:12:43

宣伝カー・ビラ配り・集会各政党が「自粛」
2011年03月15日
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001103150001

 4月1日告示の統一地方選の県議選が迫るなか、政党関係者は被災者の心情を配慮して政治活動を「自粛」した。


 民主党県連は12、13日の週末、街頭での宣伝カーの利用などを自粛。立候補予定者の事務所開きも「できるだけ身内だけでやり、派手にしない」(出原逸三・同党県連幹事長)と決めた。


 自民党県連の石田祐介幹事長は立候補予定者らに「『決起集会』は『県政報告会』などと名前を変えてほしい」と要請。宣伝カーの利用やマイクの使用を自粛するよう伝えたという。


 嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」も街頭での宣伝カーの利用やビラ配りなどの活動をとりやめた。嘉田知事も立候補予定者の集会に出席せず、ビデオメッセージに切り替えた。


 公明党県本部も街頭や集会での政治活動をすべて取りやめ、県に被災地支援を求める要望書を提出した。


 一方、共産党県委員会は「今大事なことは、自粛より被災地へ手をさしのべること」と、立候補予定者には街頭で募金を呼びかけるよう要請したという。


 ある政党関係者は「被災地を考えると『自粛』は当然と思うが選挙も近い。今後、どういう活動が適切なのか、判断が難しい」と話した。


【犠牲者に黙禱/県議会閉会】


 県議会は14日の本会議の冒頭、東日本大震災の犠牲者に1分間の黙祷(もく・とう)を捧げた。続いて追加議案の説明で嘉田由紀子知事が震災被害の甚大さに触れ、「歴史上まれに見る国家的危機だ」とし、関西広域連合のネットワークを生かして支援に全力を挙げる意向を示した。


 本会議では、政府に対し、原子力発電所の地震対策の再検討などを求める決議案を全会一致で可決。2011年度当初予算案のほか、造林公社の特定調停で大阪府など琵琶湖下流の債権団体への弁済費用計約14億円を盛り込んだ10年度補正予算案などを可決し、閉会した。

8146名無しさん:2011/03/15(火) 13:17:15
>>8144関連

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011031502000036.html
民主、減額補正を提案 幹事長会談
2011年3月15日 朝刊

(抜粋)

 会談では、四月の統一地方選について、民主党が被災地を対象に選挙日程を延期する特例法案の週内成立を求めた。

 これに対し、共産、たちあがれ、国民新の三党は「全国民、全自治体が党派を超えて力を合わせる時に選挙をやる場合なのか」(市田忠義共産党書記局長)と、全国を対象に延期すべきだと提案。自民、公明両党は全国を対象にすることに慎重な姿勢を示し、結論を持ち越した。

8148名無しさん:2011/03/16(水) 12:45:09

統一選延期法案を決定 被災地対象、18日成立
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/2011031601000458.htm

 政府は16日の持ち回り閣議で、東日本大震災被災地を中心に、4月に予定されている統一地方選を延期する特例法案を決定した。同日中に国会に提出、衆参両院の審議を経て、18日に成立する見通し。被災地では岩手県知事選の告示が24日に迫っており、23日までの公布・施行を目指す。
 特例法案は、被害の大きかった岩手、宮城、福島各県などを念頭に、片山善博総務相が都道府県選挙管理委員会の意見を踏まえ、延期対象の都道府県や市町村を指定。延期幅は復興状況に合わせ2〜6カ月間とし、自治体の事情に応じて政令で定める。
 被災していない地域の統一選は、予定通り4月10日と4月24日投票で行われる見通しだ。

2011年03月16日水曜日

8149名無しさん:2011/03/16(水) 14:15:05

統一地方選延期の特例法案を決定
3月16日 13時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110316/t10014711681000.html

来月行われる統一地方選挙について、政府は、東北関東大震災の影響で選挙事務を適正に行うことが困難な地方自治体の長と議会の選挙を、2か月から6か月の範囲で延期するなどとした、臨時特例法案を、16日の持ち回り閣議で決めました。

統一地方選挙は、▽都道府県知事と政令指定都市の市長などの選挙の投票が来月10日に、▽それ以外の市町村と東京23区の長と議員の選挙の投票が来月24日に行われますが、東北関東大震災の被災地の中には、行政機能が壊滅的な被害を受け、選挙を実施するのが難しいところも出ています。このため、政府は16日の持ち回り閣議で、被災地における統一地方選挙の実施を延期するための臨時特例法案を決めました。法案では、総務大臣が、東北関東大震災の影響で統一地方選挙の期日選挙を適正に行うことが困難であると指定する県や市町村の長や議会の選挙の期日について、この法律の施行日から起算して2か月から6か月の範囲で政令で定めるとしています。そして、具体的にどの自治体を指定するかについては、総務大臣があらかじめ、それぞれの県の選挙管理委員会に意見を聞かなければならないとしています。政府は、この法案を16日、国会に提出し、速やかに成立させたいとしています。

8150名無しさん:2011/03/16(水) 15:56:11

東日本大震災:災害で問われる統一選 「選挙どころではない」市民の声も /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20110316ddlk33040680000c.html

 ◇生命と安全どう守る

 東日本大震災は4月の統一地方選にも大きな影響を与えている。有権者から「国民の生命と財産を守る仕事を」と声が上がり、「選挙をしている状況か」と街頭演説を自粛する動きも。立候補予定者たちは与野党対決の構図から一転、生命と安全をどう守るかという根源的な課題を突きつけられている。

 中区の民主県議は有権者から「政治家本来の仕事を」と迫られることが増えたという。「大震災前は国政に批判が集まったが有権者は今、政治が国難にどう対処するか、真剣に見つめている」と強調する。ある自民のベテラン県議は「地震のニュースは(つらくて)見ておられん」とつぶやく。「政権の危機管理能力を問う報道もある。でも、この状況で有権者が政権批判に関心を持つだろうか」。

 南区の公明県議は15日、県議会内で福島第一原発のニュースを見つめながら「今起きていることは、より根源的な政治のあり方を問うているような気がする」。

 政治の役割が問われるなか、4月1日告示が迫る県議選と岡山市議選で「選挙をする状況か」と自問自答する立候補予定者や街頭演説を自粛する動きも起きている。

 倉敷市の無所属県議は「『選挙どころではない』との声もあり『それでも(選挙は)行われるので』と説明している」と話す。同市の自民県議も「個人的には今、こんなこと(選挙の準備)をやっていていいのか、という思いも生じる」と打ち明ける。

 岡山市議選の立候補予定者の間でも自粛ムードが広がる。中区の無所属市議は「議員は市民から支援の要望を聞いて旗振り役をすべきで、選挙活動はしていない。今は震災の対応に傾注すべきだ」と強調。北区の公明市議は街頭演説を自粛し「命や平和が大事という原点は変わらない」と話す。東区の共産市議は「地震発生から党で受け付けている義援金のお願いに絞って街頭に立っている。改めて防災の見直しを市に要望したことは報告しているが、政策や自分のアピールは控えている」と話した。【井上元宏、小林一彦、椋田佳代】

毎日新聞 2011年3月16日 地方版

8151名無しさん:2011/03/16(水) 18:00:26

被災地の統一選、2〜6カ月延長の特例法案を閣議決定
2011年3月16日17時38分
http://www.asahi.com/politics/update/0316/TKY201103160303.html

 菅内閣は16日、東日本大震災の被災自治体に限って4月の統一地方選を延期する臨時特例法案を閣議決定した。2カ月から6カ月の範囲内で首長選・議員選を延長する。被災自治体ごとに被害状況は異なるため、特例法案では延期幅は一律には定めず、政令で別途定めるとした。

 また、どの被災自治体に適用するかについても、被災自治体の選挙管理委員会の意見を踏まえ、総務大臣が別途指定することも明記。被害が甚大な岩手、宮城、福島3県内の自治体が中心となる見通し。首長や議員の任期は、延期された「選挙期日の前日まで」とした。

 自民、公明両党は特例法案に賛成する方針で、同法案は17日に衆院を通過、18日には成立する見通し。

8152名無しさん:2011/03/16(水) 20:18:17

統一選、全国で延期を=西岡参院議長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;rel=j7&amp;k=2011031600991

 西岡武夫参院議長は16日、国会内で記者会見し、東日本大震災で被害を受けた自治体を対象に、統一地方選の選挙期日を延期する政府提出の特例法案について「今は国難と言うべき状況。国民の皆さんが心配していることを考えれば、統一地方選を全国で一定期間先延ばしすべきではないか」と注文を付けた。ただ、法案が参院に送られた場合に「議長として拒否する考えはない」とも述べた。
 これに先立ち、西岡議長は国会内でみんなの党の渡辺喜美代表と会い、選挙期日を全国一律に最大8カ月間延期する法案の提出を受けた。その際、「みんなの党の法案を通すべきだ。委員会に付託する」と語った。議長が個別法案の扱いに言及するのは異例。
 全国一律の延期には、民主党のほか自民、公明両党などが反対している。特例法案は17日に衆院を通過し、18日に成立する見通しだ。(2011/03/16-20:08)

8153名無しさん:2011/03/16(水) 21:44:56

統一選、候補者に広がる困惑 選挙活動自粛、ガソリン不足…
2011.3.16 21:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110316/stm11031621330007-n1.htm

 東日本大震災を受け、4月に予定されている統一地方選の立候補予定者に困惑が広がっている。埼玉県内では被害こそ少なかったが、計画停電や物資不足が続いており、選挙活動自体が行いにくい状態。埼玉で統一選が実施されるかどうかはまだ不透明だが、県選挙管理委員会は予定通りの執行を見込んで動いている。ただ、立候補予定者の中には「被災者のことを考えると選挙に臨む気分になれない」という声もある。

 大震災の後、各党、候補者とも選挙活動は自粛ムードに。義援金活動を始める候補予定者もいるが、「なんでこんなときに」と有権者から叱責され、一時的に中止した人もいるという。

 自民党から県南の県議選に出馬する現職県議の陣営では、県議団の決定の前に自主的に選挙活動を自粛。「選挙区内に東北出身者も多く、『選挙がある』といっても場違いな空気」と説明する。

 ガソリン枯渇も追い打ちをかける。事務所の車2台は「ガソリンスタンドに行けるだけ」(陣営)の残量で、各店を回っても売り切れ。「このままだと候補者が歩いて回ることになる。こんなことで選挙ができるのか」と頭を抱える。

 さいたま市議選に民主党から立候補する現職市議には、地元選出の枝野幸男官房長官から「当面選挙活動を自粛するように」との指示が届き、駅頭活動などを中止した。

 この市議は「原発事故が終息しないと活動再開は難しい」と話す一方で、「いつかは(選挙を)やらなければしようがない」と、他の候補の動きを注視している。

 候補者らの中には「事務所のリース代などの費用もかかっており、予定通りやってもらいたい」「いつまで延ばせばいいのか難しい」などの意見も根強い。

 一方で、みんなの党から県西部の市議選に出馬する新人候補は「選挙は延期して、埼玉として被災地のために何ができるかを考える時期では」と話す。

 これらの問題とは別に、実際に選挙事務を執行できるかについても、クリアしないといけない点が多い。

 県選管は「予定通り執行する方向で動いている」。小学校などの投開票所で損害があったが、代替地の確保は進んでいるという。

 ただ、計画停電により投開票所も停電する可能性が高い。自家発電能力も各地でバラバラといい、停電した場合、開票の集計、速報システムなどが停止する。

 県選管は、投票時間の変更や開票時間を計画停電が終了する午後10時以降にずらすことなどの検討に着手した。即日開票の回避についても、「無理となればあり得る」という。

 先の民主市議は、今も親類の半分の安否がつかめていないといい、「訴えたいことはいっぱいあるが、選挙をする気分になれない」とつぶやいた。

8154名無しさん:2011/03/16(水) 22:09:21

道知事・札幌市長選:各陣営が活動自粛 震災の被害に配慮
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110316hog00m010002000c.html

 4月の統一地方選は、道内では24日告示の知事選を皮切りに、予定通り実施される見通しだ。しかし、知事選や札幌市長選などの立候補予定者の陣営は「多くの犠牲者が出ており、選挙どころではない」と、街頭演説や集会などの活動を軒並み自粛している。【和田浩幸、中川紗矢子、西端栄一郎】

 3選を目指す高橋はるみ知事(57)は、震災が発生した11日午後以降、選挙関係の行事をほぼキャンセルし、津波の被害状況視察など公務に専念。陣営も支援企業などへのあいさつ回りを自粛している。

 同じく3選を目指す上田文雄・札幌市長(62)も、12日から選挙関係の予定をキャンセルした。市内に被害はないが、政令指定都市間で結ぶ災害時の相互応援協定の副幹事で、情報収集・連絡調整にあたっている。

 現職以外の新人候補も相次いで活動を自粛。知事選では、民主党など推薦の木村俊昭氏(50)も12、13両日の講演会や集会をすべてキャンセルし、室蘭市や周辺の市町の被災状況を視察。14日に室内での集会などを再開したが、街頭演説は中止している。

 共産党推薦の宮内聡氏(47)陣営は地震発生直後から、宣伝カーでの街頭活動を自粛。12日からむかわ町などの避難所を「お見舞い」に訪れた。前道議会副議長の鰹谷忠氏(60)は札幌市を中心に企業回りを続けているが、陣営幹部は「北海道は東北にゆかりの人が多く、お願いにはどうしても足が鈍る」と悩む。

 札幌市長選に出馬予定の自民党推薦の本間奈々氏(41)陣営も、街頭演説や宣伝カーを使った呼びかけを12日から中止した。

 各陣営は活動自粛はやむを得ないとの立場だが、高橋知事の陣営幹部は「有権者は各候補者の情報がほとんどないまま投票日を迎えるかもしれない」と懸念している。

 一方、滝川市議会では、4月17日告示の市議選で選挙カーを自粛する動きが出ている。4会派の代表らで協議しており、18日にも方針を決める見通し。選挙カーのリース料などは公費助成があるが、市議の一人は「多数の犠牲者が出ており、市民の中にも被災地に親類や関係者がいる。選挙カーで連呼などするのは自粛すべきだ」と話している。

毎日新聞 2011年3月16日 21時58分

8155名無しさん:2011/03/17(木) 18:14:07
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110317/CK2011031702000097.html
震災で街宣活動も自粛 県議ら「イメージ良くない」
2011年3月17日

 東日本大震災による統一地方選の期日延期は被災地に限定される見通しとなり、県内では予定通り実施されることになった。ただ、自粛ムードの中、大々的なPR活動は逆効果の可能性も。4月1日の県議選告示を控え、マイクを使った街頭演説を控えたり、告示後の選挙カー自粛を検討するなど候補予定者は頭を悩ませている。

 県議会の民主系会派・県民クラブは15日、マイクやスピーカーを使った街頭演説の自粛を申し合わせた。震災翌日から街頭演説そのものを控えている議員は「被災地を思い、心情的に自粛したい。イメージも良くない」。17日から朝の街頭活動を再開するが、あいさつだけという。

 自民系の最大会派・県政自民クラブでも16日の総会で、議員の一人が「ガソリンや電気エネルギーがかかる」として、告示後の選挙カーの使用自粛を提案。しかし、「個人で考えることで、会派で強要する話ではない」と却下された。

 提案した議員は「選挙カーでは名前を連呼するだけ。あれだけの災害が起きて、有権者はどう思うか」と話す。ただ、全体で自粛しない以上、他の候補者が使う場合は「(自分も)やらざるを得ない」。ある新人も「街宣しないことには名前を知ってもらえない。選挙カーは使わざるを得ない」と話す。別の自民議員は後援会の会合で「こんなときに選挙をしている場合か」「被災者のために何をしたのか」と詰め寄られたという。県政自民クラブでは、会派の積立金の残金約100万円を日赤に寄付することを決めた。

 ある議員は「選挙には勝たなければいけない。でも、あまり出過ぎてもいけない」と苦渋の表情を見せた。 (山本真嗣、竹田佳彦)

8156名無しさん:2011/03/18(金) 20:42:45

予定通り?依然決まらず
延期求める浦安市 ちば統一地方選2011
2011年03月18日15時12分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1300428734

 東日本大震災の被災地で統一地方選を延期する特別法案が17日、衆院を通過した。千葉県議選など27の選挙が予定される本県では、浦安市が「震災対応で選挙の執行は困難」と延期を求めている。同日開かれた定例記者会見で、千葉県は「予定通り行うか、まだはっきりとは決まっていない」と明言を避け「関係自治体と県選管、国との間で協議している」と述べるにとどまった。

 森田健作知事は「計画通り行われると思っている」との認識を示したが、詳細な説明は小宮大一郎総務部長に引き継いだ。小宮部長は「何とか選挙をしたいという市町村がかなりある。浦安市とは調整している」と述べた。

 液状化現象の被害を受けた浦安市選管は「市の業務を縮小しながら震災対応にあたっている」と窮状を訴え「人員確保も難しく適正な選挙は困難。有権者の感情的にもこんな状況で選挙を許してもらえるのか」と延期を訴えた。

8157名無しさん:2011/03/18(金) 21:48:52

市議会各会派が選挙カー自粛/被災地に配慮
2011/03/18 17:46
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20110318000507

 高松市議会の主要各会派は18日、統一地方選の市議選(4月17日告示、同24日投開票)で、選挙カーの使用を自粛することを申し合わせた。東日本大震災の被災者の心情や、ガソリン不足などに配慮する。

 申し合わせをしたのは、同志会(鎌田基志会長)、市民フォーラム21(山崎数則会長)、公明党議員会(野口勉会長)と、無所属の二川浩三、香川洋二の2氏。現職のほか、新人にも協力を呼び掛ける。

 鎌田会長らは同日、大西市長を訪れて趣旨を伝え、自粛に伴い、市が公費負担する経費が上限で900万円程度浮くことを説明。「節約できた経費は、被災地への支援などに活用してほしい」と要請した。

8158名無しさん:2011/03/18(金) 21:51:48

告示直前、候補者ジレンマ 静岡
2011.3.18 16:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110318/szk11031816560006-n1.htm

 被災自治体の統一地方選延期が正式決定した18日、静岡県内では予定通り選挙が行われるものの、候補者の多くは党派を問わず活動を自粛している。未曾有の国難の推移を見守る一方、世論を配慮し、動きたくとも動けないジレンマに陥ってもいる。計画停電が投票の混乱を招く可能性もあり、候補者、有権者ともに苦しい選挙戦となりそうだ。

 静岡県内では4月10、24日に、県議選や政令市を含む3市2町の首長選、14市町の市町議選の投開票が予定通り行われる。震度6強の揺れに襲われた富士宮市の市長選候補の陣営では、街頭演説や電話での支援呼びかけを自粛。運動の中心をお見舞いのビラを携えた戸別訪問に切り替えた。

 告示直前のこの時期、候補者は一分一秒を惜しんで選挙区を走り回っているはずだった。この陣営の1人は「東北に親類がいる有権者もいる。活発にするのは逆にひんしゅくを買いかねない」と本音を漏らす。

 静岡市長選候補の1人も、応援に駆け付ける予定だった人気政治家の来県をとりやめ、「別の形で熱意を伝えたい」と計画の変更を余儀なくされた。

 再選を目指すベテラン県議も「これほどの国難のときに、自分のことで走り回るのはおかしい」と活動を自粛。選挙への不安を問うと「それで不本意な結果が出たのなら、甘んじて受け入れますよ」と腹をくくっていた。

 投開票事務にも影響が出そうだ。県選挙管理委員会の頭を抱えているのは、東京電力が「4月いっぱい」とする計画停電への対応だ。対象地域の投票所は400カ所以上にのぼるが、停電の時間帯によっては有権者の混乱も予想される。発電機の準備などの対策も必要となる可能性がある。

 県選管の朝比奈康行選挙班長は「東電や総務省の動きに注意し、停電時の対応を考えておかねばならない。今は各市町で事情が異なるので、個別相談を行っている状況」と説明した。

8159名無しさん:2011/03/18(金) 21:53:48

災害派遣隊員の選挙権行使に配慮を 駐連協が緊急要請
(2011年 3/18)
http://www.tomamin.co.jp/2011c/c11031804.html

 北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会(駐連協、会長・山口幸太郎千歳市長)は、東日本大震災救援に派遣されている自衛隊員が、4月の統一地方選に参加できなくなる恐れがあるとして、17日、高橋はるみ知事に国への働きかけを求める緊急要請を行った。

 北部方面総監部によると、災害派遣されている道内の陸自隊員は約1万1600人(17日現在)、航空自衛隊約140人。千歳市内に駐屯部隊、空自千歳基地所属隊員だけでも約2500人に上っている。

 派遣隊員はさらに増える見込みで、駐連協は「派遣自衛官はむろんのこと、今後、派遣が予想される即応を含む予備自衛官が選挙権を行使できない事態が起きる」と指摘している。高橋知事に全国知事会を通じて早急な対応を、と求めている。

 千歳市選管によると、国際貢献で海外派遣されている自衛官については法律による位置付けがあるが、「今回のように国内派遣については、不在者投票用紙を請求してもらい最寄りの市町村で投票してもらう以外方法がない」という。

8160チバQ:2011/03/19(土) 00:33:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110318/elc11031823270001-n1.htm
統一地方選延期特例法成立、延期の自治体はどこまで?
2011.3.18 23:26
 東日本大震災で甚大な被害を受けた自治体について、4月予定の統一地方選を延期させる特例法が18日、参院本会議で可決、成立した。片山善博総務相は週明けにも、選挙の執行に物理的に影響のある場所に限定して延期する自治体を指定する。延期になるのは岩手、宮城、福島3県を中心に、その他は数カ所程度にとどまりそうだが、自治体側からは「住民感情をまったく考慮していない」と批判の声が出ている。

 特例法では、総務相が被災した県の選挙管理委員会から意見を聞いた上で、岩手県知事選が告示される24日までに、延期の対象自治体を決定する。

 片山総務相は17日の衆院倫理選挙特別委員会で「被災により選挙が執行できない、住民の多くが生活に支障があり投票できない場合は特例的に選挙期日を遅らせる。事情がなければ他の地域に広げない」とのガイドラインを示した。

 つまり、役場や道路が損壊するなど直接的被害があり、物理的に選挙の執行が困難な自治体に限って延期し、計画停電やガソリン不足といった理由での延期は認めない方針だ。

 ただ、こうした方針には批判の声が強い。県内33市町村ほとんどに影響が出るとする神奈川県選挙管理委員会は「物理的影響はないが、計画停電が今後も続けば、投票のコンピューター処理ができない時間帯も出てきて、実施は難しい」と難色を示し、延期地域の拡大を求めている。

 他の自治体からも「被災地支援や被災者の受け入れ体制の準備などで忙殺されている。選挙になればスタッフがさかれてしまう」「計画停電が続く中、選挙運動などできるのか」といった声が出ており、選挙が近づくにつれ、こうした声は高まりそうだ。

8161名無しさん:2011/03/20(日) 01:58:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011031900353
民・自対決、北海道と三重のみ=岩手は延期へ−12知事選、24日告示−統一選

 東日本大震災の影響で延期される見込みの岩手県知事選を除いた12都道県知事選が24日告示され、4年に一度の統一地方選が幕を開ける。投開票は4月10日。各選挙で主な候補者が出そろい、選挙構図がほぼ固まった。9都道県で現職が再出馬するが、支持率低迷にあえぐ民主党が各地で独自候補擁立を断念したことなどから、民主、自民の二大政党による与野党対決の構図となったのは現時点で北海道と三重の2道県だけ。多くが現職の信任投票の様相を呈している。
 注目の東京都知事選では、現職の石原慎太郎知事(78)の4選不出馬を予期した神奈川県の松沢成文知事も立候補に名乗りを上げていた。しかし、引退する意向を固めていた石原氏が11日に一転、出馬を表明。これを受けて松沢氏は出馬を取りやめた。民主は菅直人首相(衆院東京18区)のお膝元の首都決戦で、独自候補を擁立できなかった。
 北海道は、自民党推薦の現職と民主党推薦の新人が激突。三重も現職の3選不出馬を受けて二大政党がそれぞれ推す新人同士による事実上の一騎打ちとなりそうだ。福岡は5選不出馬を表明した現職が事実上の後継候補として推す新人に、民主、自民など与野党5党が相乗りする。
 一方、札幌など5政令市長選は27日に告示され、知事選とともに4月10日に投開票される。このうち、札幌は道知事選と同様、二大政党がそれぞれ推薦する現職と新人の事実上の一騎打ち。浜松では現職のみの出馬表明にとどまっており、政令市初の無投票当選となる公算が大きくなっている。広島は現職の4選不出馬表明を受け、8新人による混戦となりそうだ。 (2011/03/19-18:54)

8162名無しさん:2011/03/20(日) 20:50:28

時節柄、選挙カー使いません…市議会5会派決定
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110320-OYT1T00415.htm

 群馬県桐生市議会の幾井俊雄議長は18日、最大会派のクラブ21を含む5会派などが、4月の市議選で、公費として上限枠内で経費請求できる選挙カーを利用しないことを決めたと発表した。

 ガソリン不足など、震災で市民生活が混乱している中、車で回るのは遠慮したいとし、自転車を使ったり、集会所を利用したりして有権者に主張する予定という。

 幾井議長らによると、立候補しない議員を含む5会派の所属議員と、無会派の1人の計25人が賛意を示している。新人と元議員の立候補予定者には来週中に賛同を呼び掛ける手紙を出すという。

 一方、日本共産党議員団(3人)と無会派の西牧秀乗議員は反対している。西牧議員は「遊説カーを使って自分の理念を訴えたい」と話している。

(2011年3月20日18時31分 読売新聞)

8163名無しさん:2011/03/20(日) 20:58:50

2011統一地方選・北海道:道議選 3党が選挙活動一部自粛で合意 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110320ddlk01010175000c.html

 自民、民主の各党道連と公明党道本部、共産党道委員会は19日、東日本大震災を受け、道議選(4月1日告示、10日投開票)の選挙活動について協議し、共産を除く3党が遊説時間を短縮するなど、一部自粛することで合意した。共産は「節度ある選挙戦をするが、政策を示して判断材料を提供するのも党の責任」として合意は見送り、独自に抑制に努める。

 3党の合意内容は▽党と候補者の選挙カーは燃料の節約などを心掛ける▽候補者は選挙区ごとの申し合わせを尊重し、遊説時間や走行中の選挙カーでの名前の連呼の自粛に努める▽選挙事務所は電気と暖房費の節約に努める−−など。自民道連の竹内英順(ひでのぶ)幹事長は「被災者の感情に配慮した工夫をしながら政策を訴える場を作りたい」と話した。【和田浩幸】

毎日新聞 2011年3月20日 地方版

8164名無しさん:2011/03/21(月) 02:04:27

「統一選より震災対応」 岩手、宮城、福島
2011.3.21 01:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110321/iwt11032101300001-n1.htm

 ■3県で延期濃厚、各陣営「適切な判断」

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県で、4月の統一地方選の日程が延期されることが確実になっている。被災者支援や復興作業に追われる現職首長や立候補予定者、選挙管理委員会職員らは「震災対応が最優先」と気持ちを切り替えている。

 岩手県では東北地方で唯一の知事選が今月24日に告示される予定だった。再選を目指す達増拓也知事は日程延期を「ありがたいことだ」と歓迎し、県災害対策本部長として被災者の人命救助、救援活動に全力を傾ける環境が整ったことに気を引き締めた。

 出馬表明しているいわて労連の鈴木露通議長は、労連独自の災対本部で陣頭指揮を執る立場から「適切な判断」と評価。ほかの陣営も「非常事態。選挙をしている場合ではない」との認識で一致している。

 加藤宏暉町長が遺体で発見された大槌町など沿岸市町村の大半は行政がマヒ状態で、県選管は「県内の統一選実施は困難」と政府に伝えた。ある職員は「県民の命、暮らしを守る業務に専念したい」と話した。

 4月17日告示、24日投開票で市長選が行われる予定だった北上市選管は「沿岸部の被災者の受け入れが増えると、投開票所の確保が困難になることも予想される」としている。

 宮城県では4月1日告示、10日投開票で県議選と仙台市議選が控えていたが、民主党県連の木村勝好幹事長代理は「これだけの被害を受けたのだから延期は当然で、災害への対応が最優先。物理的にも不可能だ」と話した。

 統一選に初参戦するみんなの党の菊池文博県支部長は「この惨状では、選挙どころではない。菅政権の決断力のなさが露見し、国民の気持ちは政権から離れているのではないか」とした。

 すでに設置されたポスター掲示板は撤去されることになりそうだ。県選管は「すべて仕切り直しになるが、市町村選管の多くが防災も担当する総務部門にあって災害対策に忙殺されており、今は照会も控えている」と説明した。

 福島県は県選管が入る県庁本庁舎も被災し、使用出来ない状況が続いている。ある選管職員は「われわれの職務は適正な選挙の執行。いずれ適正な選挙ができるようになれば…」と言葉少なに語った。

8165名無しさん:2011/03/22(火) 00:31:48

選挙カー使用を一部自粛へ 県議選、3党申し合わせ
2011年03月22日00:03
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/

 東日本大震災の被災者に配慮し、自民党県連、民主党県連、公明党県本部は21日、4月1日告示の県議選で選挙カーの運行を一部自粛すると発表した。

 各党幹部が協議し、申し合わせた。公職選挙法では、選挙カーの運行は午前8時から午後8時と定めているが、これを告示日は午前9時から午後8時、2日から8日目は午前10時から午後6時までとする。選挙カーで候補者名を連呼することも控える。

 自粛は各党が擁立する立候補予定者全員が対象。無所属で出馬する候補者にも自粛を呼び掛ける。

8166名無しさん:2011/03/22(火) 01:20:05

統一選、内陸は予定通り? 延期は被災地限定
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110321_16

 東日本大震災を受けて統一地方選を延期する特例法案が成立したことに関連し、選挙を管轄する総務省が県選管に対し、延期対象を実際に被災し「物理的問題がある自治体」に限るよう要請していることが20日分かった。被害のない内陸でも被災者を受け入れるなど災害対応に追われる自治体もあり、国のしゃくし定規な姿勢に批判が集まりそうだ。

 同法案は18日に成立し、22日に公布・施行の見込み。本県で検討対象となるのは知事選、県議選のほか4市町村の首長と14市町村議選で、県選管の意見を踏まえて総務相が指定する。

 県選管では22日に市町村選管の意向を聴取した上で総務省に意見を上げる方針。一方、同省は特例を「あくまで例外的な措置」(片山善博総務相)としており、被害のない自治体は予定通りの実施を求めているという。

 雫石町はいったんは県選管に延期希望を伝えたが、国の方針を受けて予定通り4月24日に町議選を実施する可能性が高いことを現職議員に通知した。ただ、内陸で被災者を受け入れている自治体もあり「被災者感情を考慮すると選挙どころではない」(同町関係者)との声も。

 県選管の佐々木信書記長は「選挙の適正執行という大原則はあるが、震災対策に傾注すべき時期でもあるだろう」と困惑。「市町村の意向を尊重して意見する」との方針で、同省の対応が注目される。(2011/03/21)

8167名無しさん:2011/03/22(火) 01:25:41

統一選活動自粛ムード、出陣式や街頭演説中止も
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110320-OYT1T00766.htm

 東日本巨大地震の影響が広がる中、統一地方選に臨む立候補予定者から選挙活動の自粛ムードが広がっている。

 出陣式の中止や、告示後に選挙カーの使用を控えることを表明する立候補予定者がいる一方、「当選しないことには、災害対策さえ進められない」と、一時はやめた演説を再開する予定者がいるなど、一様に難しい対応を迫られている。

 県議会のある会派は県議選で、大量のガソリンを使う告示後の選挙カーの使用や、マイクを使った大音響による演説の自粛を発表した。支持者の中に、被災地に関係者がいるケースが多いといい、「こんな時に選挙運動をすべきなのか、と疑問を持つ有権者が多い」と理由を説明した。

 県議選の立候補予定者は、地震前日まで、街角に立ち、スピーカーを使う街頭演説を続けていた。しかし、「被災地の状況を見て、選挙活動をする気になれなかった」と地震後に演説を中止、街頭でのぼりを持つパフォーマンスも中止した。しかし、その間に徳島市内の津波からの避難が難しいとされる地域を回り、「強力に災害対策を進めないと」と、内容を防災に絞った訴えを始めた。

 一方、県議選に出馬する別の予定者は18日、決起集会を開いた。「すでに決めたことを覆すのは難しい。粛々とやろう」と悩んだ末だった。集会では地震で犠牲になった人たちを痛み、集まった支持者ら約500人と黙とうをささげた。

 地震の影響は知事選にも及んでいる。3選を目指す現職・飯泉嘉門氏(50)(無所属)の後援会は告示の24日、徳島市内で大規模に予定していた出陣式を、参加者の安全確保のためにも中止した。選挙カーの使用にも配慮するという。

 一方、新人・山本千代子氏(62)(共産)の陣営は24日の出陣式を予定通りに開く方針。上村秀明県委員長は「県は今後、どう対応するのかを考えてもらうためにも、必要な訴えはしていきたい」としている。(上田真央、田中渥子)

(2011年3月21日05時40分 読売新聞)

8168名無しさん:2011/03/22(火) 01:37:48

【統一地方選】
停電による開票作業の遅れなど懸念 神奈川県選管
2011.3.21 19:39
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110321/kng11032119400003-n1.htm

 東日本大震災を受け、選挙を行う選挙管理委員会も課題を抱えている。神奈川県選管によると、大震災を受け、4月10日投開票の知事・県議選では、計画停電を想定し、複数の市町村選管が期日前投票所の設置数縮小を検討している。

 投票する場所を最寄りの投票所に限定しない期日前投票の場合、投票所をオンラインで結んで入場券のバーコードをチェックするシステムが作動しないと、二重投票を防ぐのが難しいためだ。市区町村役場のほかに66カ所が増設される予定だったが、すでに3市6カ所が取りやめとなった。

 14日に予定していた県と市町村選管をオンラインで結んでの開票作業リハーサルは、計画停電を想定して19日に延期して行われた。計画停電により開票作業時に停電した場合、読み取り機や計数機が止まることも考えられる。

 東北地方で保管していた選挙公報用の紙の3分の2が津波で水に漬かり、急ぎ北海道から調達するなどのトラブルも起きているという。

8169名無しさん:2011/03/22(火) 01:40:37

’11統一選:神奈川 東日本大震災 県選管にも未曽有の事態 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110321ddlk14010122000c.html

 ◇「適正執行に尽力」 10市町が「実施困難」

 東日本大震災の影響が、間近に迫った統一地方選にも及んでいる。4月10日投開票の前半戦は、県内では知事選、県議選、相模原市長選、3政令市議選と全国最多の六つの選挙が予定されるが、計画停電に伴う混乱も懸念されるとあって、各地の選挙管理委員会が対応に追われている。また、選挙戦に挑む陣営には市民から「活動を自粛しろ」との声も届いており、陣営に戸惑いも広がっている。

 知事選の告示を今月24日に控え、被災地の統一選を延期する特例法が18日成立し、被害が大きい岩手、宮城、福島各県が主な延期対象と想定されている。総務省は、災害支援、避難住民の受け入れに伴う人員不足▽計画停電の実施▽住民感情−−は延期の理由にならないとしており、神奈川は対象外だ。

 それでも、県選管が14日に実施した県内33市町村を対象にした調査では、10市町が選挙の実施を「困難」と回答。いずれも計画停電が継続した場合の懸念が表明されていた。

 東京電力が計画停電を実施して以降、最初の週末となった19、20の両日は電力需要が小さく実施が見送られており、投開票日の日曜日も停電が回避される可能性はある。だが、仮に停電になれば、投票所でバーコードによる入場券の読み取りに支障が出たり、開票作業で投票券を数える機器が使えなくなる恐れがある。県選管と市町村を電話回線で結ぶオンラインも停電時には遮断されてしまう。

 期日前投票の期間中や投票日当日に、投票所が計画停電の対象エリアにあった場合、投票時間が短縮される可能性もある。

 また、県選管によると、既に海老名市と大井町が避難場所の確保などを理由に開票所の設置施設の変更を決定。期日前投票所についても、秦野、厚木、大和3市が計6カ所の増設を取りやめ、5市が縮小を検討している。

 このほか、県選管は投票率アップに向け電気自動車を使った啓発活動などを中断。選挙公報の用紙の保管先だった宮城県の倉庫が津波で浸水するトラブルにも見舞われ、急きょ北海道から調達した。

 県選管の花田忠雄書記長は「このような状況の中で選挙を実施するのは経験がないけれども、あらゆる場面を想定しながら適正に管理執行すべく力を尽くしたい」と話している。【木村健二】

 ◇街宣車で停電告知も−−相模原
 相模原市は、前半戦で知事選、県議選、市長選、市議選の四つが重なる「選挙ラッシュ」。前哨戦も過熱する時期のはずだが、未曽有の大震災直後とあって様相が異なる。

 地震発生翌日の12日、相模原市中央区で街宣車を走らせていた、県議選に挑む陣営の事務所には「選挙どころじゃない。自粛しろ」と市民からの苦情が入った。この陣営は急きょ、街宣車で義援金の呼び掛けと計画停電の地域と時間帯を知らせる活動を始めた。

 相模原市長選に立候補予定の新人陣営は、街宣車での活動を中止。市内の主要な駅頭で義援金を募る活動に切り替えた。相模原青年会議所は市長選の立候補予定者3人による公開討論会を計画していたが、震災を受けて中止を決定。別の新人も16日に市民会館で予定していた総決起集会を取りやめた。陣営は「討論会もなく、街宣も自粛では(露出度の高い)現職が有利になる」とこぼしている。【高橋和夫】

毎日新聞 2011年3月21日 地方版

8170名無しさん:2011/03/22(火) 01:43:40

不在者投票、利用して…避難者らに呼びかけ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110321-OYT1T00733.htm

 総務省は21日、東日本巨大地震の影響で遠方に避難している人や、災害復旧のため被災地に派遣されている人に向けて、滞在先でも投票が行える不在者投票制度の利用を呼びかけた。

 希望者は住所地の市町村選挙管理委員会に「不在者投票請求書・宣誓書」を郵送する。指定したあて先に投票用紙や封筒が郵送されてくるので、最寄りの市町村選管に出向いて投票することができる。

(2011年3月21日23時06分 読売新聞)

8171名無しさん:2011/03/22(火) 01:46:43

東日本大震災:町長死亡の大槌町 トップ不在長期化か
2011年3月21日 19時28分 更新:3月21日 19時33分
http://mainichi.jp/select/today/news/20110322k0000m040072000c.html

 東日本大震災で加藤宏暉町長(69)が死亡した岩手県大槌町はトップ不在が長期化しそうだ。公職選挙法では首長死亡の場合50日以内に選挙しなければならないが、津波で選挙人名簿が流失したうえ、行方不明者が多く有権者数を確定するのが容易ではないからだ。

 加藤町長は今春の統一地方選で再選を目指して出馬表明していたが、津波で行方不明になり19日に死亡が確認された。町職員も136人のうち、三十数人が死亡または行方不明になっている。

 統一地方選を延期する特例法が成立したため、町が対象地域に指定されれば投票日を2〜6カ月延期できる。ただ、東梅政昭副町長(66)は「投票所も、開票作業をする職員も足りない。環境を整えるには長い年月がかかる」と話す。

 町には20日、平岡秀夫副総務相から「どんな要望も優先的に聞くので言ってほしい」との電話があったという。東梅副町長は「国の支援を受けながら、住民が納得して1票を投じられる環境を整えたい」と語った。【藤田剛、村上正】

8172名無しさん:2011/03/22(火) 01:53:36

【記者コラム:越中春秋】
震災と統一地方選
2011年3月21日
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/toku/syunju/CK2011032102000145.html

 東日本大震災の復興の中、被災地以外は統一地方選に突入することになりそうだ。有権者からは「選挙をしていていいの」という声も聞かれる。県議選がある立候補予定者は「一カ月を切った段階で震災が起きて、選挙活動をすることに世間の目が冷たい。ここまで大変な準備をしてきたのに」と嘆き顔。「演説では必ず震災に触れるが、このままでは震災と絡めることで、各候補者の主張が似通った内容になるのでは」と選挙への影響を懸念する。

 震災から学ぶことは多い。耐震改修や避難計画の重要性が議論となることも予想される。しかし、ほかの課題や議会のあり方の論争がおろそかにならないことを願う。 (山田晃史)

8173名無しさん:2011/03/22(火) 18:31:15
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8174小説吉田学校読者:2011/03/23(水) 06:30:32
千葉でも県議選の掲示板が出来上がってますが、浦安とか選挙やれる状況にあるんでしょうか。福島はじめ東北各県は、被災地以外にも避難所を設けていたりするんですが、ほんとうに大丈夫なんでしょうか。
やはり全国一斉延期、もしくは県指定延期が妥当だったのではないか。

県民感情逆なで…統一選延期、対象拡大求める声
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110322-OYT1T00998.htm

 東日本巨大地震の被災地で統一地方選として予定されていた首長・議員選について、総務省が22日、県議選や沿岸地域など一部での延期を認めたが、もっと延期の対象を広げるべきだとの声が出ている。
 県内全域での統一選延期を求めていた宮城県の村井嘉浩知事は同日、「燃料不足の中での選挙運動が、県民にとってどれだけ不快か。県民の心情を全く理解していない」と不満を漏らした。村井知事は、多くの自治体が地震と津波の被害で混乱しているうえに、選挙事務の効率化を図るという統一地方選の趣旨に反するなどと指摘、「こんな状況での選挙は県民感情を逆なでしないだろうか」と語った。
 町長選と町議補選を予定する同県色麻町は、直接的被害は少ないが、沿岸部の自治体から避難者を受け入れる計画がある。町選管は「目先の災害復旧が第一だ。町内は選挙をやる雰囲気では全くない」と困惑気味だ。
 福島県でも県選管の意向調査に、4月24日に投開票を予定していた28市町村のうち25市町村が「実施は難しい」と回答したが、今回延期が認められたのは、相馬市、新地町、双葉町、広野町、葛尾村、川内村の6市町村にとどまった。
 市議選を予定する福島市では、投票所や開票所に使う予定だった施設のうち、少なくとも10か所が被災したり、避難所に使われたりしている。市選管の担当者は「開票作業の会場や人員確保が難しい上、ガソリン不足などで車が使えず、掲示板設置などの準備作業もできない。総務省は市町村の実情をわかっていない」と訴えた。

8175チバQ:2011/03/24(木) 21:11:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110324/elc11032421010031-n1.htm
異例ずくめの選挙戦スタート 
2011.3.24 20:57 (1/2ページ)
都知事選が告示され、新宿駅前で候補者の演説を聞く有権者ら=24日午前、新宿区西新宿
 統一地方選は24日、12都道県の知事選告示で幕を開けた。国政の行方を占う大型選挙だけに党首ら各党の“顔”が応援に繰り出すのが常だが、今回は東日本大震災を受けて党代表が第一声をしたのは共産党のみ。有権者感情を考慮して候補者の街頭演説も控えめで、異例のスタートとなった。(半田泰)

 ■コメントのみ

 菅直人首相はこの日、午前8時前に歩いて官邸入りしたが着ていたのは防災服で選挙初日の空気はゼロ。会談相手も原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長らで、福島原発対策に専念する姿勢をアピールした。代わってメディアの前で語ったのは民主党の岡田克也幹事長。気になるはずの地元・三重知事選応援にも出向かず、第一声の代わりに、わずかな質問に応じた。

 首相や党幹部の選挙活動自粛を聞かれると岡田氏は「震災対策に全力を挙げるのが党の姿勢だ」の一点張りだった。

 対する野党側も活動は自粛気味だ。自民党の谷垣禎一総裁は党本部にこもって震災対策を協議。公明党の山口那津男代表もコメントを出しただけで、宮城県内の被災地視察に向かった。

 主要政党で唯一、第一声をしたのは共産党の志位和夫委員長。都知事選の推薦候補応援に駆けつけた。

 ■「ひっかかる」

 平年よりも冷え込みが厳しかった東京。新人候補の一人は自転車と電車で「節電」をアピールした。

 「ガソリンもないし、選挙カーを使って候補者の名前を連呼するのは、有権者感情を考慮して自粛した」と陣営幹部。それでも偶然通りかかった福島県郡山市の男性(49)は「こちらは避難中なのに…。配慮は分かるけど、それでも何かひっかかる」。

 大分も静かだった。ある陣営は選挙カーを2台に減らし、街頭活動を午後6時で切り上げて、省エネへの協力を打ち出した。

 三重でも、陣営の一つは候補名の連呼をやめ、選挙戦が始まったことを静かに伝える作戦に切り替えた。通りかかった有権者からは「あれ選挙やるんだ」と冷めた反応があったという。

 ■混乱も?

 震災の影響は告示前から表れていた。北海道と神奈川では候補者の公開討論会が中止。東京では延期になった。北海道のある陣営は「街頭活動がしづらい雰囲気がある中で主張を訴える機会は減った」と話す。

 25日から始まる不在者投票も混乱しそうだ。総務省は被災地に派遣される自衛隊や消防関係者、ボランティアらを念頭に、ホームページで不在者投票を解説しているが煩雑この上ない。

 (1)地元で不在者投票請求書を入手(2)居住地の選挙管理委員会に郵送(3)被災地の滞在先に投票用紙を郵送してもらう(4)被災地の自治体で投票する−のが段取りというが果たしてできるか。

 神戸から仙台に被災者救援に派遣された神戸市職員の一人は「私たちが不在者投票することで、被災した自治体に手数をかけるのは避けたほうが…」とため息をついた。

8176チバQ:2011/03/24(木) 21:15:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110324/elc11032420290030-n1.htm
【統一地方選】
東北3県でさらに31選挙が延期に 総務省が2次指定発表
2011.3.24 20:26

 片山善博総務相は24日、東日本大震災を受けて、岩手、宮城、福島の3県で、4月17日告示予定だった盛岡、福島両市議選など31選挙の延期を決めた。3月22日決定の1次指定27選挙と合わせ、3県で予定の70選挙のうち58選挙が延期となった。

 2次指定で、宮城県内は統一選で実施する選挙はなくなった。同県では村井嘉浩知事が、1次指定で県内全域が選挙延期の対象とならなかったことに反発。「宮城県は県内全域が被災地。決定は地域の実態を知らないもので、強い憤りを感じる」と、総務相に強く反発していた。

 2次指定で延期が決まった選挙は以下の通り。

 【岩手県】

 《議員選》盛岡市議、久慈市議、二戸市議、雫石町議、洋野町議、滝沢村議

 【宮城県】

 《首長選》村田町長、川崎町長、色麻町長

 《議員選》白石市議、利府町議、富谷町議、大衡村議

 【福島県】

 《首長選》会津若松市長、磐梯町長、猪苗代町長、会津坂下町長、柳津町長、檜枝岐村長

 《議員選》福島市議、会津若松市議、郡山市議、白河市議、須賀川市議、国見町議、川俣町議、鏡石町議、磐梯町議、檜枝岐村議、昭和村議、西郷村議

8177チバQ:2011/03/24(木) 21:16:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/2011032401001036.htm
統一選延期を拡大 宮城県は全選挙対象
 片山善博総務相は24日、4月実施予定の統一地方選のうち、東日本大震災の影響で延期する岩手、宮城、福島3県の地方選31件を新たに決定した。決定は2回目で、22日と合わせて延期される選挙は計58件となる。宮城県は全ての地方選が延期対象となった。
 延期の決定をめぐっては、被災地を中心に延期対象を拡大するよう求める声が上がっていた。今回延期対象に追加されたのは岩手県の盛岡市議選、久慈市議選、宮城県の白石市議選、村田町長選、福島県の福島市議選、会津若松市長選など。
 岩手県は5件、福島県は7件が延期対象から外れている。いずれの地方選も延期期間は、22日から起算して2〜6カ月の範囲で政令で定める。
 総務省によると、3県以外では茨城県選挙管理委員会が県内地方選の延期を要望している。総務省は選挙を実施できるかどうか調査を続け、最終的な延期対象を固める。


2011年03月24日木曜

8178チバQ:2011/03/24(木) 21:24:47
http://www.asahi.com/politics/update/0324/TKY201103240144.html
知事選、民・自対決は北海道・三重だけ(1/2ページ)2011年3月24日11時9分
. 第17回統一地方選は24日、12都道県知事選が告示され、幕を開けた。投開票日は4月10日。民主党は政権獲得後初の統一選になるが、自民党とぶつかるのは北海道と三重だけで、2大政党の対決型は前回の五つから半減。残る10選挙は不戦敗か自民との事実上の相乗りで、政権党の低迷が際立つ。東日本大震災の爪痕が生々しく残っているだけに、「防災」「エネルギー」が論点に浮上するほか、各党や各候補が「自粛」ムードに包まれる異例の選挙戦となりそうだ。

 首都の顔を決める東京都知事選は、小池晃氏を推薦する共産党以外、政党の姿はかすんでいる。自民、公明は石原慎太郎氏を都議会の会派が推薦するにとどめた。民主は独自候補擁立を断念。都議会会派が渡辺美樹氏を応援するが、推薦より弱い「支援」だ。

 民主の不戦敗は東京だけでなく、奈良、島根、大分の計4都県に及んだ。前回の6県より減ったが、首都決戦で土俵にすら上がれないのは痛手だ。

 現職の突然の引退で混戦になった神奈川では、黒岩祐治氏に自民県連が出馬を要請したのは告示日の半月前。それに民主県連、公明党県本部も乗った。民主、自民が事実上相乗りするのは福井、鳥取、徳島、福岡、佐賀も含めて計6県。前回の2県に比べて大幅に増えた。

 有力候補の「政党隠し」も目立つ。奈良、鳥取、徳島、大分の現職は初当選時は自民の推薦を得たが、今回は受けていない。

 知事選は当初13予定されていたが、震災被害が甚大だった岩手は延期された。

 告示日恒例の街頭での党首級の「第一声」を取りやめる党が相次いだ。

 民主は震災対策に専念するため、閣僚の選挙応援を見送る方針。岡田克也幹事長は国会内で告示日を迎え、記者団に「震災対策に全力を挙げる」と語った。


 自民党の谷垣禎一総裁は第一声を自粛し、代わりに党本部で記者会見を開く。河村建夫選挙対策局長は「東日本は4月は自粛ムード。でも、西日本は逆に元気を出していこうと盛り上げる必要もある」と語る。

 公明党の山口那津男代表は「第一は防災対策の強化を提案していく」などとする談話を発表し、宮城県の視察に向かった。

 みんなの党の渡辺喜美代表や社民党の福島瑞穂党首も第一声をとりやめた。

 共産党は「選挙活動を自粛することは、有権者の冷静で正確な選択を妨げる」(市田忠義書記局長)として第一声を行った。志位和夫委員長は、東京・新宿で「防災の街づくり」を訴えた。

8179チバQ:2011/03/26(土) 10:12:31
>>8132
■与野党ガチンコ
北海道、三重県
札幌市、広島市
■民主系現職に相乗り
岩手県
浜松市
■自民系現職に相乗り
福井県、奈良県、鳥取県、島根県、徳島県、佐賀県、大分県
■新人に相乗り
神奈川県、福岡県
静岡市
■複雑
東京都
相模原市

8180チバQ:2011/03/30(水) 21:30:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000604-san-pol
震災で戦略練り直し迫られる 「地域政党」大阪維新、減税新党
産経新聞 3月30日(水)20時16分配信

6党参加の政策討論会で意見を述べる橋下徹・大阪維新の会代表=大阪市北区(写真:産経新聞)

 第17回統一地方選のうち、41道府県議選と15政令市議選が4月1日に告示される。投票日は同10日。この選挙で“台風の目”になるとみられていた「地域政党」が、東日本大震災の影響で、戦略の練り直しを迫られている。国民の関心が被災者支援や防災に集まり、掲げてきた「大阪都構想」や「減税」という言葉に有権者が反応しなくなってきているためだ。選挙戦自体に自粛ムードが漂う中、埋没の危機に直面している。(半田泰、康本昭赫)

 震災から約1週間後の19日、大阪市内で橋下徹大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の全体会議が開かれた。この会議は、従来、橋下氏が唱える「大阪都構想」を確認する勉強会の色彩が強かった。ところがこの日は違った。

 「有権者に『(都構想より)被災者支援やろ』と怒鳴られた」「地震対策で何を訴えればいいのか」

 候補予定者が感じた危機感は、有権者の空気の変化だ。維新の会として、どう争点を設定するのか−。質問が次々と飛び出した。

 別の問題も出た。維新の会が争点に掲げていた大阪府庁舎の大阪市湾岸部への移転問題だ。

 橋下氏がこだわる移転計画にもかかわらず、今回の地震で移転先の超高層ビルの壁面パネルは損傷し、防災面の課題が露呈。橋下氏も「再検証する」と述べ、府庁舎移転を争点から外さざるを得なくなった。

 「大阪都構想」にイエスかノーか。小泉純一郎元首相の郵政解散・総選挙(平成17年)をダブらせた追い風選挙を描いていた候補予定者たちは、一斉に戦略の練り直しを始めた。

 橋下氏が目をつけたのは統一地方選の延期問題だ。震災直後の記者会見では「選挙が延期になったら(新人候補は資金的に)耐えられない。延期(すべきだと)は言いにくい」と話していたものの、最近はこう語る。

 「民主、自民、公明と国会議員は『統一地方選をやれ』と言うが、間違っていると思う。今、日本国がやらなきゃいけないのは被災者サポート。何を考えているんですか、既存政党は」

 選挙を強行した既成政党と、被災者支援を前面に反対する地域政党。そんな構図を描いている。

 ■伝わるのか「減税」

 2月の「名古屋トリプル投票」で圧勝した名古屋市の河村たかし市長率いる地域政党「減税日本」にも危機感は広がっている。

 震災の復興支援や自治体の防災強化に多大の費用がかかるため「減税の話はしづらい」(候補予定者)と困惑する声が出ている。

 住民税10%減税を公約にする減税日本は、地元愛知だけでなく全国から支援申し込みが殺到し、愛知県外での公認・推薦候補者も約90人に達した。25日夜、都内のホテルで開かれた減税日本の勉強会には60人が参加。候補予定者と河村氏が並んで写真撮影し、河村市長の「がんばってちょー」という街頭用の録音メッセージも披露された。

 しかし、この「減税を掲げる」という戦略がハードルになりつつある。国民が等しく痛みを受け入れてでも、被災者を助けようという機運が盛り上がる中、減税を言い出しにくい雰囲気があるからだ。

 空気を察知したのか、河村氏は勉強会で「増税を言うのは歴史への反逆。減税こそ政治家がやらなければならないことだ」と、あえてハッパをかけた。だが、候補予定者は「自分たちだけ減税なんて…」と悩む。河村氏にそんな苦悩について尋ねると、こんな答えが返ってきた。

 「そのことは、答えたくないがや」

8181チバQ:2011/04/03(日) 20:57:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011040300169
東京は石原氏が大きくリード=東国原氏らが追う−12知事・4政令市長選【統一選】
 統一地方選前半戦の12都道県知事選と4政令市長選は、10日の投開票に向けて終盤戦に入った。時事通信社が1〜3日に実施した世論調査の結果や取材を基に情勢を探ったところ、東京は4選を目指す現職の石原慎太郎氏が大きくリードし、元宮崎県知事の東国原英夫氏らが追う展開。ただ、投票態度を決めていない有権者が4割を超えており、情勢は依然、流動的だ。
 注目の首都決戦では、石原氏を東国原氏が追い、外食チェーン創業者の渡辺美樹氏と元参院議員で共産党が推薦する小池晃氏が続く。都知事選については「関心がある」と答えた有権者は90.7%。期日前・不在者投票を済ませたか、投票に「必ず行く」「たぶん行く」と回答した有権者は合わせて96.8%に上った。
 「民・自対決」の構図が明確なのは北海道と三重。北海道は自民が推薦する現職の高橋はるみ氏が先行し、民主などが推す新人の木村俊昭氏が追う。三重は民主推薦の松田直久氏と自民などが推す鈴木英敬氏が激しく争っている。
 神奈川は元民放キャスターの黒岩祐治氏が優勢。奈良は現職の荒井正吾氏と県医師会長の塩見俊次氏が競っている。福岡は与野党5党が事実上相乗りする元内閣広報官の小川洋氏が優位に立っている。
 福井、鳥取、島根、徳島、佐賀、大分の6県では現職と共産系新人との一騎打ちで、いずれも現職優位となっている。
 政令市長選は、札幌と広島で「民・自対決」となり、札幌は民主などが推薦する現職がリード。広島は新人同士による接戦となっている。 (2011/04/03-19:49)

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8182チバQ:2011/04/03(日) 23:06:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110403-00000075-mai-pol
<統一地方選>都知事選、石原氏が安定 各地で自民系が先行
毎日新聞 4月3日(日)21時8分配信

 毎日新聞は2、3両日、統一地方選前半戦のうち、民主、自民両党の対決型となった3知事選と2政令市長選について、電話による調査を実施し、取材を加味して各選挙の中盤情勢を分析した。首都・東京都では4選を目指す現職の石原慎太郎氏(78)が安定した戦いを展開。民主、社民、国民新各党の推薦する現職が優位な札幌市などを除き、自民党系候補が先行している。ただ、投票先を「まだ決めていない」人が36〜59%に上り、10日の投票日までに情勢が流動する可能性もある。

 今回の統一選では東日本大震災に伴い選挙運動の自粛ムードが広がり、知名度のある現職が優位な戦いを進めている。東京都、北海道、札幌市の3首長選で、現職が幅広い支持を獲得。新人同士の争いとなった三重県知事選は自民、みんなの党推薦の候補が優勢。広島市長選は、自民、公明両党推薦候補と民主党系候補が競り合う展開となっている。

 東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発の事故を受け、原発の是非が各地で争点に浮上している。中部電力の原発候補地として挙がっている三重県では、6割が「反対」と回答。原発を抱える北海道では、原発利用について「現状維持」(46%)と「脱原発」(40%)が拮抗(きっこう)し、「増設」は7%にとどまった。

 統一選前半戦は、12都道県知事選、4政令市長選、41道府県議選、15政令市議選が10日に投開票される。【笈田直樹】

8183チバQ:2011/04/03(日) 23:06:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110403/elc11040321590001-n1.htm
都知事選は石原氏一歩リード、東国原氏ら追う、民主は低調
2011.4.3 21:56
 第17回統一地方選第1陣となる12都道県と4政令市長選の投票が10日に迫る中、産経新聞は終盤情勢を探った。知事選では、与野党対決の3都道県のうち、東京では現職の石原慎太郎氏(78)がリード。北海道は自民党が推薦する現職の高橋はるみ氏(57)が安定した戦いを展開する。民主党の岡田克也幹事長の地元、三重県でも民主党推薦候補を自民党推薦候補が追い上げており、全国で民主党の劣勢は続いている。投票は10日で、いずれも即日開票される。

 石原氏は、自民、公明両党の支持を受けた。東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れで都内の浄水場から放射性物質が検出された問題などに専念、事実上選挙活動を封印しているが、現職の知名度をいかしている。これを前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)、告示直前に都議会民主会派の支援が決まった渡辺美樹氏(51)、共産党推薦の元参院議員、小池晃氏(50)が追う。

 北海道では、高橋氏が先行している。民主、社民、国民新推薦の新人、木村俊昭氏(50)は有権者に浸透し切れずに伸び悩む。

 三重県は、民主党が担ぎ出した前津市長、松田直久氏(56)が先行する。自民、みんな両党が推す元官僚、鈴木英敬氏(36)が激しく追う。

 政令市の静岡市長選では、名古屋市の河村たかし市長率いる「減税日本」公認の海野徹氏(61)と、自民党推薦の田辺信宏氏(49)が横一線の戦いを続けている。

8184チバQ:2011/04/03(日) 23:07:36
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110402-OYT1T00909.htm?from=os4
石原氏、安定した戦い…知事選情勢
. 読売新聞社は、統一地方選前半戦の12知事選と4政令市長選(10日投開票)について、世論調査と支局などの取材を通じ、情勢を分析した。

 与野党対決型の3知事選のうち、東京では、自民、公明両党の実質支援を受ける現職の石原慎太郎氏が安定した戦いを進め、宮崎県知事を務めた東国原英夫氏、都議会民主党が支援する渡辺美樹氏、共産党推薦の小池晃氏と続く。

 北海道では、自民党推薦の現職の高橋はるみ氏を、民主党などが推す木村俊昭氏が追う。三重では、民主党推薦の松田直久氏と、自民、みんなの党両党が推薦する鈴木英敬氏の両新人が互角だ。

 神奈川では元テレビキャスターの黒岩祐治氏が、福岡では元内閣広報官の小川洋氏が、それぞれ優勢。奈良は、現職の荒井正吾氏と県医師会長の塩見俊次氏が競り合う。他の6県では、福井の西川一誠、鳥取の平井伸治、島根の溝口善兵衛、徳島の飯泉嘉門、佐賀の古川康、大分の広瀬勝貞の現職各氏が、いずれも優位。一方、政令市長選では、静岡と広島で、新人同士の予断を許さない激しい選挙戦になっている。

(2011年4月3日03時04分 読売新聞)

8185建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/03(日) 23:15:18
勝負は三重と広島だな
ここで2敗したら、管脂肪

8186チバQ:2011/04/03(日) 23:18:27
http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY201104030210.html
都知事選、石原氏優勢 追う東国原・渡辺氏 情勢調査2011年4月3日23時7分
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. 朝日新聞社は2、3の両日、10日投開票の12知事選のうち東京など5知事選と、静岡など4政令指定市長選について電話調査をし、取材による情報も合わせて情勢を探った。東京では4選を目指す石原慎太郎氏が優勢で、前宮崎県知事の東国原英夫氏、元ワタミ会長の渡辺美樹氏が追う展開だ。

 各選挙とも3〜5割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析した。石原氏は幅広い層から支持を受け、安定した戦いぶり。自民支持層の7割を固めたほか、無党派層の支持も4割を超し、東国原氏を上回る。民主支持層は東国原、渡辺両氏と3人で3割ずつを分け合っている。

 神奈川は民主、自民が事実上相乗りした黒岩祐治氏が優勢。北海道は自民、公明の推す現職高橋はるみ氏が、民主などの推す木村俊昭氏を引き離し独走の形になっている。

 三重は民主の推す松田直久氏がやや有利な情勢で、自民などの推す鈴木英敬氏が懸命に追っている。奈良では現職の荒井正吾氏が新顔の塩見俊次氏をややリードする情勢だ。

 市長選では、静岡で自民の推す田辺信宏氏と地域政党「減税日本」公認の海野徹氏が激しく競り合う。新顔6人が立候補した広島は民主県連などが支援する豊田麻子氏と自民、公明推薦の松井一実氏が互角の展開だ。札幌は現職の上田文雄氏が、相模原も現職の加山俊夫氏が優勢だ。
.

8187チバQ:2011/04/03(日) 23:25:34

■静岡市:海野が前が3社 田辺が前が1社
時事:河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」公認の海野と、自民推薦の田辺が激しく競っている。
共同:静岡は減税日本と与野党相乗りの新人同士が横一線で争う。
産経:静岡市長選では、名古屋市の河村たかし市長率いる「減税日本」公認の海野徹氏(61)と、自民党推薦の田辺信宏氏(49)が横一線の戦いを続けている。
読売:静岡と広島で、新人同士の予断を許さない激しい選挙戦になっている。
朝日:静岡で自民の推す田辺信宏氏と地域政党「減税日本」公認の海野徹氏が激しく競り合う。

■三重県:松田が前が5社 鈴木が前が1社
時事:元津市長で民主推薦の松田が一歩リードし、自民などが推薦する元経済産業省課長補佐の鈴木が猛追、激戦となっている。
共同:民主党系は北海道と東京で苦戦、三重でも追い上げられている。   ←現状は松田前と解釈
毎日:三重県知事選は自民、みんなの党推薦の候補が優勢。
産経:三重県でも民主党推薦候補を自民党推薦候補が追い上げており
   三重県は、民主党が担ぎ出した前津市長、松田直久氏(56)が先行する。自民、みんな両党が推す元官僚、鈴木英敬氏(36)が激しく追う
読売:三重では、民主党推薦の松田直久氏と、自民、みんなの党両党が推薦する鈴木英敬氏の両新人が互角だ。
朝日:三重は民主の推す松田直久氏がやや有利な情勢で、自民などの推す鈴木英敬氏が懸命に追っている


■奈良県:荒井が前が3社 塩見が前が0社
時事:再選を目指す現職の荒井と、新人で県医師会長の塩見が激しく争う。
読売:奈良は、現職の荒井正吾氏と県医師会長の塩見俊次氏が競り合う。
朝日:奈良では現職の荒井正吾氏が新顔の塩見俊次氏をややリードする情勢だ。


■広島市:松井が前が3社 豊田が前が1社
時事:松井と豊田の接戦
共同:広島では自民、民主両党系の候補が激しく競り
毎日:広島市長選は、自民、公明両党推薦候補と民主党系候補が競り合う展開となっている。
読売:静岡と広島で、新人同士の予断を許さない激しい選挙戦になっている。
朝日:広島は民主県連などが支援する豊田麻子氏と自民、公明推薦の松井一実氏が互角の展開だ。

8188チバQ:2011/04/07(木) 00:32:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011040602000037.html
知事選 立地4道県で原発争点に
2011年4月6日 朝刊

 統一地方選の前半戦となる十二都道県知事選は十日の投票日に向け、ラストスパートに入った。このうち、原子力発電所が立地する四道県では、福島第一原発事故を受け、原発の在り方が大きな争点に浮上。「脱原発」を掲げて攻める新人に対し、現職は原発存続を前提に安全対策の強化を打ち出して防戦する構図になっている。 (渡辺隆治)

 「福井では絶対に原発の事故を起こさせない強い決意と覚悟で臨む」

 全都道府県で最多の十四基の原発が稼働している福井。事実上、民主、自民、公明の相乗りで三選を目指す西川一誠氏は選挙戦の第一声でこう述べた。

 西川氏はマニフェストで「原発はエネルギー確保と環境保護のため重要」と必要性を強調。安全対策全体の見直しを国と電力会社に求めると公約した。原発立地地域への国からの交付金を「暮らしの質の向上」に役立つ事業に重点配分する方針も盛り込んだ。

 一方、共産新人の宇野邦弘氏は「原発安全神話から決別してクリーンな太陽光、バイオマス発電に切り替えるべきだ。今こそ原発依存から脱却したい」と主張。運転開始から四十年を超える原発の運転停止を公約に盛り込んだ。

 島根は現職の溝口善兵衛氏と新人の向瀬慎一氏、佐賀も現職の古川康氏と新人の平林正勝氏の一騎打ちで、どちらも福井と似た構図になっている。論戦も福井と同じく新人が脱原発を主張、現職が電力事情や地元への経済的な影響などの理由から存続を容認し、安全対策の強化を訴える。

 こうした選挙戦は原発事故を受けたものだ。島根の溝口氏は告示直前に第一声の演説を書き換えて当初予定していなかった原発に言及。佐賀では二候補とも用意していた公約をさし替え、冒頭に原発の項目を据えた。

 民主、自民の二大政党が争う北海道でも、自公が推す現職の高橋はるみ氏は原発存続を前提に「原発の防災計画を見直す」と表明。共産推薦の宮内聡氏が脱原発を説く。

 新人の木村俊昭氏は原発推進の民主、脱原発を目指す社民の両党から推薦を受けているため、対応が注目されたが、結局、告示前日に「脱原発推進」を打ち出した。選挙戦でも「原発に頼ることなく、自然エネルギー大国を北海道で実現する」と高橋氏との違いを鮮明にしている。

 四道県とも候補者が頻繁に原発問題を取り上げ、論戦は活発だ。事故を契機に、地域でも原発立地の在り方が問われている。

8189とはずがたり:2011/04/10(日) 22:15:26
後手後手だぁ。。(´・ω・`)
候補者の詳しい経歴一部のみ。。
奈良と静岡は転記済み。

愛知県
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011aichi-m.txt
千葉県・千葉市
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011chiba-m.txt
福岡県・福岡市
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011fukuoka-m.txt
北海道・札幌市
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011hokkaido-m.txt
兵庫県・神戸市
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011hyogo-m.txt
新潟県・新潟市
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011niigata-m.txt
大阪府・大阪市・堺市
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011osaka-m.txt

後は,埼玉と京都ぐらいはやりたいかな。。

8190とはずがたり:2011/04/10(日) 22:54:19
>>8189

埼玉県・さいたま市
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011saitama-m.txt
京都府・京都市
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011kyoto-m.txt
滋賀県
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011shiga-m.txt
三重県
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011mie-m.txt
長野県
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011nagano-m.txt
広島県・広島市
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011hiroshima-m.txt

8191チバQ:2011/04/10(日) 23:03:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000096-jij-pol
民主、伸び悩む=午後10時半現在―41道府県議選【統一選】
時事通信 4月10日(日)22時54分配信

 41道府県議選と15政令市議選は10日午後10時半現在、道府県議選(総定数2330)のうち、無投票当選の410人を含め546人の当選が確定した。党派別内訳は、民主57、自民348、公明11、共産5、社民7、地域政党を含む諸派14、無所属104となっている。民主党は伸び悩み、苦戦している状況だ。当選者が決まらない千葉県議選浦安市選挙区(定数2)を除き、11日未明には各道府県議会の新しい勢力図が判明する。
 道府県議選は、統一選対象外の茨城、東京、沖縄3都県と、東日本大震災の影響で延期となった岩手、宮城、福島3県を除く41道府県で実施。このうち、千葉県議選浦安市選挙区は、市選管が震災被害を理由に選挙事務を拒否し、当選者が決まらない異例の事態となり、県選管は5月中旬にも「再選挙」を行う方針だ。
 15政令市議選は、総定数924のうち、27人の当選が確定。党派別は民主2、自民10、公明7、共産1、無所属7となっている。被災地の仙台が延期となった。 (了)

8192とはずがたり:2011/04/10(日) 23:06:55
>>8189-8190

高知県
http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2011kochi-m.txt

8193建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/10(日) 23:18:44
三重は松田逃げ切る?

8194小説吉田学校読者:2011/04/11(月) 06:02:39
民主はよく「伸び悩み」で済んだって感じでしょうか。もっと落とすものだと思いましたが。
自民回帰がある程度あった上、無党派層の「反自民、非共産」の人たちが「あるのであれば、民主以外」を選択したものと解釈いたしましたが、皆様いかがでしょうか。

民主、厳しい戦い 道府県議選、自民は前回並み確保へ
http://www.asahi.com/politics/update/0411/TKY201104100345.html

 10日投開票された41道府県議選(総定数2330)は、1年半前に政権交代を果たした民主党が前回得た335議席を維持できるかどうかが焦点だった。辛くも前回の獲得議席は上回ったものの、終盤まで厳しい戦いを強いられた。一方の自民党は前回並みの議席を確保する見通しで、次期衆院選に向け、地方組織立て直しの足がかりは築いた。
 民主党は当初、政権与党となって初の統一地方選に意気込んだ。千人以上の公認候補を擁立する目標を立てたが、菅内閣の支持率低迷が続き、擁立は難航した。
 さらに立候補予定者からの公認辞退も相次ぎ、公認候補は571人(告示後、岡山で無所属に変更した1人を除く)しか立てられなかった。前回より146人多いものの、当初目標の半数にも及ばず、党勢拡大に欠かせない地域組織の強化には至らなかった。政権与党であるにもかかわらず、41道府県の議会で第1党の座を確保することもできなかった。
 一方、自民の公認候補は前回より131人少ないものの、1244人(告示後、福井で追加公認された1人を含む)を擁立した。このうち現職は8割以上を占める1032人。自粛ムードの選挙戦では、知名度で勝る現職に有利に働いたとの見方も強い。
 公明は前回より1人減の172人を擁立した。組織力を生かし、前回、前々回に続き全員当選をめざしたが、かなわなかった。
 共産は前回に比べ67人減の225人、社民は16人減の45人と絞り込んだ。福島第一原発の事故を踏まえ、両党とも原子力政策の是非を最大の争点に掲げたが、伸び悩んだ。
 昨年の参院選で躍進したみんなの党は党幹部の地元の栃木、神奈川などを中心に103人を擁立したものの、参院選時のような勢いは見られなかった。

8195名無しさん:2011/04/11(月) 06:11:00

統一地方選前半戦 民主が大敗
4月11日 4時18分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110411/t10015222451000.html

10日に投票が行われた統一地方選挙の前半戦で、民主党は、自民党との「対決型」となった3つの知事選挙でいずれも敗れたほか、41の道府県議会議員選挙でも、選挙前の議席を38下回る346議席にとどまり、大敗しました。菅総理大臣は、今回の大震災の対応に引き続き全力を挙げることにしていますが、党内から、今回の大敗についての菅総理大臣らの責任を問う声が出ており、求心力の一層の低下は避けられないものとみられます。

統一地方選挙の前半戦として、10日、東京をはじめ12の都道県の知事選挙と、4つの政令指定都市の市長選挙、それに41の道府県議会議員選挙と15の政令指定都市の市議会議員選挙の投票が行われました。このうち、12の知事選挙では、▽北海道知事選挙で、自民党と公明党道本部が推薦する無所属で現職の高橋はるみ氏が3回目の当選を果たしました。▽東京都知事選挙で、自民党と公明党が実質的に支援した、無所属で現職の石原慎太郎氏が、4回目の当選を果たしました。▽神奈川県知事選挙は、無所属の新人で、民主、自民、公明の各党の県組織が推薦する元ニュースキャスターの黒岩祐治氏が、初めての当選を果たしました。▽福井県知事選挙は、無所属の現職で、自民党と公明党、それに民主党県連が推薦する西川一誠氏が、3回目の当選を果たしました。▽三重県知事選挙は、無所属の新人で、自民党とみんなの党が推薦し、公明党県本部が支持する元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏が、初めての当選を果たしました。また、▽奈良県知事選挙は、無所属で現職の荒井正吾氏が、▽鳥取県知事選挙では、無所属で現職の平井伸治氏が、それぞれ2回目の当選を果たしました。▽島根県知事選挙は、無所属の現職で自民党と公明党が推薦する溝口善兵衛氏が、2回目の当選を果たしました。▽徳島県知事選挙は、無所属で現職の飯泉嘉門氏が、3回目の当選を果たしました。▽福岡県知事選挙は、無所属の新人で、民主党、自民党、公明党、社民党、国民新党が支持する元内閣広報官の小川洋氏が、初めての当選を果たしました。さらに、▽佐賀県知事選挙は、無所属の現職で、自民党と公明党、それに民主党県連が推薦する古川康氏が、▽大分県知事選挙では、無所属の現職で、社民党と公明党県本部が推薦し、自民党県連が支持する広瀬勝貞氏が、それぞれ3回目の当選を果たしました。この結果、民主党と自民党の「対決型」となった北海道、東京、三重の3つの知事選挙では、いずれも自民党が推す候補が当選し、民主党は全敗しました。また、41の道府県議会議員選挙では、定員2330人のうち、民主党は、立候補者のおよそ40%が落選して、選挙前の384議席を38下回る346議席にとどまりいずれの議会でも、第1党を獲得できず、大敗しました。今回の選挙結果について、民主党の岡田幹事長は「有権者の判断を真摯(しんし)に受け止め、党勢を立て直すために努力しなければならない。ただ地方の選挙なので、政権への批判だとは受け止めていない」と述べるとともに、幹事長を辞任する考えはないことを明らかにしました。そして、菅総理大臣は、10日、東日本大震災の被災地を視察したあと、記者団に対し、「復興のためには予算と関連法案を成立させなければならず、与野党を超えて強力な実行態勢をつくることが、私の大きな仕事だ」と述べ、大震災の対応に引き続き全力を挙げることにしています。しかし、政権交代後初めて与党として臨んだ統一地方選挙での大敗で、党内から、岡田幹事長の責任を問う声や、「菅総理大臣には政権を任せられないという国民の意識の表れだ」という指摘が出ており、菅総理大臣の求心力の一層の低下は避けられないものとみられます。これに対し、自民党の石原幹事長は「『菅政権にハンドリングを任せて大丈夫なのか』という民意が示されたと言える。民心が離れた政権で、国難に対処していけるのか。菅総理大臣はしっかりと受け止めて対応しないと大変なことになる」と述べました。野党側は、今年度の第1次補正予算案の成立など、当面の震災対応には協力する姿勢を示していますが、菅政権の下での本格的な被災地の復興は困難だという声が強まっており、今後、政権に対して譲歩を迫る場面が増えてくるものとみられます。一方、橋下知事が代表を務める地域政党・大阪維新の会が、大阪府議会議員選挙で過半数の議席を獲得したほか、大阪市議会と、大阪市に隣接する堺市議会議員選挙でも議会第1党となり、躍進しました。また、愛知県議会議員選挙では、名古屋市の河村市長が率いる地域政党・「減税日本」は13議席と、一定の勢力を確保しました。

8196名無しさん:2011/04/11(月) 06:34:22

選挙:統一地方選 民主、逃げ腰に逆風
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110411ddm002010126000c.html

 民主党は政権与党として初めて臨んだ統一地方選前半戦で、岡田克也幹事長の地元の三重県知事選で敗北し、民主王国の北海道でも敗れ、自民党との対決構図となった東京都を含む3知事選で全敗。東日本大震災の復旧・復興で政権が前面に出ているにもかかわらず、地方の風は民主党に厳しく、10年参院選の大敗から回復していないことを裏付けた。

 岡田氏は10日のNHKの番組で「今回の選挙結果を大いに反省しなければいけない」としたうえで、「政府・与党として震災に重点を置かなければならなかった。(三重県知事選で)私も一度しか入ることができなかった」と述べ、震災対応に追われ政権与党の利点を十分いかせなかったことを敗因にあげた。

 岡田氏は4月1、2日に三重県を訪れ、他の県選出国会議員にも地元入りを指示した。岡田氏の周辺は「本人はもっと地元に入りたかったが、震災対応にあたる幹事長として帰りにくかった」と明かす。選対幹部は「痛い。ショックだ。震災対策で選挙運動が足りず、無党派層がとれなかった」と悔やむ。

 自民党の石原伸晃幹事長は党本部で記者団に「北海道は鳩山由紀夫前首相、東京都は菅直人首相、三重県は岡田幹事長(の地元)ですべて民主党が負けた」と指摘した。

 岡田氏は統一選の道府県議選で「空白区をなくす」「複数区には複数候補を立てる」などの原則を打ち出し、当初は擁立目標に1200人を掲げる攻めの姿勢を示していた。

 だが、候補の擁立作業が本格化した昨年後半、菅政権の内閣支持率は続落。菅首相は地元の都知事選でも表に立たず、候補者選考は難航した。選対幹部は「負ければ首相の責任問題になるので、候補を出さず責任は負わないという意思表示だった」と解説する。

 首相自身が逃げ腰になる中、奈良、島根、大分県知事選で民主党は不戦敗。与党として独自候補を追求するという建前も空文化し、神奈川、福井、福岡、佐賀県知事選など自公両党との相乗りも加速した。

 知事選での対決姿勢が弱まるのと歩調を合わせて道府県議選でも擁立は低調となり、目標に遠く及ばない571人にとどまった。岡田氏は11日未明、党本部で記者団に「与党になった以上、候補者をもう少し擁立すべきだった」と語った。「不戦敗」ムードが戦う前から統一選全体に広がっていた。【野口武則】

毎日新聞 2011年4月11日 東京朝刊

8197名無しさん:2011/04/11(月) 06:36:25

選挙:統一地方選 政令市議選 民主、都市部でも退潮 自民と公明下回る
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110411ddm002010129000c.html

 統一地方選前半戦の15政令市議選で、民主党の総議席数は147議席にとどまった。自民党(222議席)だけではなく、公明党(157議席)をも下回り、地盤だった都市部でも民主党の退潮傾向が鮮明になった。

 前回07年も実施された13政令市をみると、民主党は134議席と前回比約15%の減。一方、初の統一選となったみんなの党が40議席に達したほか、大阪維新の会など諸派が73議席を獲得。無所属も178議席だった。【笈田直樹】

毎日新聞 2011年4月11日 東京朝刊

8198名無しさん:2011/04/11(月) 06:40:21

第17回統一地方選 民主党内から「岡田幹事長のおひざ元で負けた責任は重い」との声
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00197075.html

統一地方選の結果を受け、各党が反応を示した。与野党対決型の3つの知事選、すべてで野党側が勝利したほか、全国の道府県議会選挙でも、民主党は大敗を喫し、野党側は菅内閣への批判を強めている。
自民党の石原幹事長は「国民の信を失った政権が行う政策というものが、本当に国民のためになるのか、国民の皆さんの声を、時の為政者、菅総理はしっかりと聞いて、謙虚にならなければならないと」と述べた。
民主党の岡田幹事長は「野党時代の民主党に対する期待感、それが与党になって、期待には十分に応えていないと。(今回の結果を受け辞任は?)まったく考えておりません」と述べた。
しかし、民主党内からも早くも、「岡田幹事長のおひざ元で負けた責任は重い」との声が出ており、菅首相、岡田幹事長ら執行部の責任問題が浮上することになるとみられる。 (04/11 06:18)

8199名無しさん:2011/04/11(月) 08:43:09

“民主王国”見る影もなし…愛知県議選惨敗
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00269.htm

 愛知県議選で民主党は、改選前の35議席から9減となり、県知事選、市長選・市議選に続く惨敗となった。

 政権交代を支えた“民主王国”は見る影もなく、同党関係者からは「もう救いようがない」とため息が漏れた。

 地域別では、15人を擁立した名古屋市内で15議席から6議席に激減。6期目のベテランで、県連幹事長の杉岡和明さん(59)(名古屋市緑区選挙区)は減税日本の新人に敗れ、「私の不徳だ。指導力が足りず、仲間に申し訳ない」とうなだれた。

 民主党は「定数2割削減」を目玉政策に据え、与党として震災復興に尽くす姿勢を強調したが、告示前に立候補予定者から公認や推薦の辞退が相次ぐなどの劣勢を引きずった。同党県連の牧義夫代表も「減税日本への追い風は弱まったと思っていたが、なぜここまで負けたのか」と声を詰まらせた。

(2011年4月11日08時27分 読売新聞)

8200名無しさん:2011/04/11(月) 13:59:19

民主離れ都市部で顕著 41道府県議選
2011年4月11日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011041102000197.html

 十一日未明に二千三百二十八議席が確定した四十一道府県議選で、民主党は首都圏や愛知、大阪などでの衰退が響き、改選時勢力から六十九減の三百四十六議席にとどまった。「地盤」とされた都市部で、有権者の離反が顕著となった格好。与野党対決の東京、北海道、三重の三都道県知事選でも全敗し、次期衆院選をにらみ選挙戦略練り直しを迫られそうだ。

 民主党は道府県議選のうち大阪で十二、愛知で九の議席を失ったほか、埼玉、千葉、神奈川でも計十三議席減らした。

 自民党も百二十八減の千百十九議席と低調だったが、大阪以外は第一党で、二十一県では単独過半数。今後、倍近くに増えた無所属四百四十二人のうち、約四割を占める野党系議員の取り込みを図ることになりそうだ。

 公明党は四増の百七十一議席だが、最大の目標とした過去二回に続く全員当選を果たせなかった。共産党は五十二年ぶりに神奈川で議席を失ったほか、六県で完敗して十四減の八十議席。社民党も石川で三減の議席ゼロになるなど二十減の三十議席で、退潮傾向がさらに加速した。

 みんなの党は地方組織強化による国政での影響力拡大を狙ったが、公認百三人のうち当選は四十一人。三十増とはいえ、目算は大きく外れた。

 国民新党は秋田で唯一の議席を失い、たちあがれ日本は逆に徳島で初の一議席を獲得した。

 注目を集めた首長新党は、愛知で河村たかし名古屋市長が代表の「減税日本」と、大村秀章知事の「日本一愛知の会」による連合が十七増の十八議席としたが、推薦候補を合わせても四十五議席で過半数奪取に失敗。

 一方、橋下徹大阪府知事の「大阪維新の会」は五十七議席で単独過半数を得ており、今後は国政にも影響を与える存在となりそうだ。

8201片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/12(火) 08:48:02
民主、都市部での低迷目立つ 日常活動にも弱さ
http://www.asahi.com/politics/update/0411/TKY201104110496.html

 統一地方選の前半戦で民主党はなぜ振るわなかったのか。全国的に行われた41道府県議選をみると、民主の地盤となっていた都市部での低迷が目立った。菅政権の不人気だけでなく、日常活動が不十分で、候補者調整もできないなど政党としてのひ弱さも敗因の一つといえる。

 11日早朝、埼玉県議選で落選した民主新顔の携帯電話が鳴った。枝野幸男官房長官からだった。

 「残念だった。手伝ってあげられず、申し訳ない」

 新顔は枝野氏の元秘書で、枝野氏の地元選挙区から立候補した。震災後、テレビに出ずっぱりの枝野氏の応援はなかった。「来てもらえたら」との思いをこらえて戦ったが、逆風の強さを痛感させられた。

 枝野氏の地元選挙区は全部で四つ。定数2の1選挙区で新顔が当選したが、定数1の3選挙区では公認・推薦ともに落選。1勝3敗だった。民主は埼玉県議選では前回より4議席減らした。党県連幹部は「きちんとした支持者づくりをしなければ」と日常活動の大切さを説く。

 千葉県議選でも民主は4議席減らしたが、市川市選挙区については党内からも「作戦ミス」との批判が出る。4年前当選したのは1人だったが、今回は3人を擁立、全員落選した。

 乱立したのは、市川市を選挙区とする複数の衆院議員同士の調整が失敗したからだ。県内では昨年11月の松戸市議選でも11人を擁立し、当選は2人という失敗を経験したばかり。この時も地盤が重なる議員の間で話が折り合わなかった。

 馬淵澄夫・前国土交通相の地元である奈良県議選では、民主は当初、21人の擁立をめざし、16選挙区中5選挙区で公募したが、応募はゼロ。県連幹部は「国会の混乱で民主党への失望感が広がった」と漏らした。しかも公認決定後に辞退者も出て、擁立は15人にとどまった。新顔は6人中5人が落選した。(平林大輔、重政紀元、岸上渉)

8202チバQ:2011/04/13(水) 20:52:50
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110412/chb11041222040011-n1.htm
県議選、みんなは浮動票集め躍進 公、共、社も議席死守
2011.4.12 22:01
 統一地方選第1陣となった千葉県議選(定数95)では、最大会派の自民と、政権与党である民主の2大勢力による攻防に加えて、本格的な地方選に初参戦したみんなの戦いにも関心が集まった。同党は松戸市選挙区で擁立した新人候補2人が当選するなど、都市部で4議席を獲得して躍進。公明や共産、社民、ネットも組織票を得て現有議席を死守した。今後は、各党の政策実行力が問われる。

 「勝ったぞ」。みんなから出馬した新人、川井友則氏の事務所に当選確実の知らせが入ると、事務所に集まっていた支援者から大歓声が上がった。川井氏は前松戸市長を務めた父・敏久氏の地盤を引き継ぐ一方で、市議や業界団体の応援や推薦を受けることなく選挙戦を展開。東日本大震災の発生など異例ずくめの状況下で、一貫して議員報酬の3割減などに取り組む考えを打ち出した。

 今回の統一選では、民主党の支持低下とともに、震災に関する菅直人政権の対応への批判が高まる中、これまで民主支持に回っていた都市部の浮動票などが、みんなに集まったと考えられる。同党の水野賢一参院県第1支部長は「徹底した行財政改革と議員定数削減などを強調し、財源を確保することを訴えた」と振り返る。

 公明は“ネットワーク政党”の強みをいかし、復旧と復興に力を尽くすことを訴えた。自民の候補10人を推薦するなどの選挙協力も行っており、今後の県議会では自民を含め、他党とどのような協力関係を結ぶのか注目される。

 共産は、震災後もこれまで通り福祉施設の整備を訴え、こうした備えが防災対策にもつながることを強調。千葉市花見川区選挙区の小松実氏は「震災の発生により、高齢化社会対策や原発廃止など、われわれの政策が見直された」としている。

 社民は自然エネルギーの重要性や雇用創出を掲げ、市民ネットもエネルギー問題や議会改革を訴え、組織票に加えて幅広い層の支持を集めた。

8203小説吉田学校読者:2011/04/13(水) 21:39:18
>>8202
この産経の総括はひどいなあ。
みんなの党は躍進には違いなく、船橋で議席獲得した(民主の「いつも危うい」元県連幹事長を落とした)のは金星なのだけども、「なぜか民主が弱いし、公明も候補立てなかったから、取れる」はずの千葉市中央区、「民主か共産のどっちかは落ちるだろう」の千葉市花見川区、水野賢一の地盤があるはずの佐倉が取れなかったわけだし。千葉のみんなの党にとっては、壁が見えた選挙ではなかったのでしょうか。

8204チバQ:2011/04/14(木) 22:16:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011041200707
6年ぶりに新会長選出へ=選挙を告示−全国知事会
 全国知事会の麻生渡会長(福岡県知事)が、22日に知事を退任することに伴う会長(任期2年)選挙が12日告示され、立候補の受け付けが始まった。締め切りは19日で、複数の知事が届け出れば、26日の全国知事会議で投開票が行われる。
 麻生会長は2005年2月の就任以来3期務めており、会長交代は6年ぶり。これまでに立候補を表明した知事はいないが、上田清司埼玉県知事や石井正弘岡山県知事らの出馬が取り沙汰されている。 
 立候補には、5人以上の知事の推薦が必要。届け出が1人だと、19日に無投票で当選する。届け出る知事がいなければ、全国から候補者の推薦を受け、六つの地方知事会代表による選考委員会が、話し合いで決定する。
 麻生氏は、05年の会長選で増田寛也岩手県知事(当時)を破って初当選。その後2期は、無投票で会長に選出された。(2011/04/12-17:32)

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8205チバQ:2011/04/14(木) 22:52:20
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20110413000084
全国知事会長選で山田知事推薦、嘉田氏意向印刷用画面を開く

 嘉田由紀子滋賀県知事は13日、26日に実施される全国知事会長選で、山田啓二京都府知事を推薦する意向を明らかにした。

 嘉田知事は京都新聞の取材に対し、「山田知事には活躍していただきたい」と述べた。山田知事は総務省出身で、現在、地方分権推進特別委員長を務めていることなどから、次期会長にふさわしいと判断した。今後、立候補に必要な5人の推薦人集めなど具体的な支援準備を進める見通し。

 同日午前の記者会見で、嘉田知事は会長選について「総務省(旧自治省)経験でない方がいいとの声もあるが、実務ができ、会長の麻生渡福岡県知事の右腕として改革に取り組まれてきた方が望ましい」と話した。

 会長選は麻生会長の任期満了に伴い実施される。推薦受け付けは19日まで。山田知事はまだ立候補表明をしていない。

8206チバQ:2011/04/17(日) 21:05:20
県議選を振り替えりたいけど、こうも選挙区が多いと大変ですねえ
どっから手つけよう・・・

8207とはずがたり:2011/04/17(日) 21:45:26
取り敢えず4年前同様,読売の結果一覧を転載しとく心算ですが,テンション上がらず面倒くさいなぁ・・(´・ω・`)

8208チバQ:2011/04/18(月) 22:01:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011041802000041.html
ボクサー、俳優、東電労組出身…話題候補も出陣
2011年4月18日 朝刊

 異色の経歴を持つ候補や、社会的に注目を浴びる企業出身の候補もそれぞれ出陣式を行った。

 元ボクシング世界チャンピオンの男性は、妻の実家がある都内の市議選に立候補。「舞台はリングから政治へと変わるが、スポーツを通じて地域を元気にする」と訴えた。今後は仲間の元世界王者七人が続々応援に駆けつけるほか、走りながら支援を呼びかけるロードワークも計画している。

 テレビの戦隊シリーズに出演した経歴を持つ、都内の区議候補の男性俳優。朝のチラシ配りの際、ビルから飛び降りようとする女性を救助したヒーローばりの逸話が紹介され、「子供たちや区のために突き進む」と誓った。

 別の区議選に出馬したプロレスラーの男性は「プロレスで培った体力、精神力で区を守ります」。プロレス関係者の音頭で「一、二、三、ダーッ」と気勢を上げた。

 原発事故で批判が集中する東京電力の労組出身の区議候補の男性は、自宅近くの住宅街で「民間の感覚を培った人間が必要」と訴えた。事故の発生前から立候補を準備していた。来賓を含め事故に触れた人はいなかった。

8209チバQ:2011/04/20(水) 00:21:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000132-mai-pol
<統一地方選>候補者不足 3町で定数割れ
毎日新聞 4月19日(火)20時57分配信

 19日告示された町村議選では、北海道置戸町(定数10)、池田町(定数13)、栃木県芳賀町(定数16)の3町で、いずれも立候補者が定数に1人足りず、欠員1のまま立候補者全員が無投票当選となった。

 芳賀町議選では定数16に対し、現職12人、新人3人の計15人しか立候補しなかった。記録が残る1963年以降で無投票は初めてで、町選管の担当者は「町議選の投票率は通常8割を超えるぐらい関心が高いので、驚いている」と困惑している。芳賀町では町長選も無投票で、町民は今回の統一選で投票の機会を失った。

 公職選挙法の規定では、立候補者の不足が定数の6分の1を超えた場合は再選挙をしなければならないが、今回欠員が生じた3町はいずれも該当しないため、欠員1の状態が続く。【笈田直樹】

8210名無しさん:2011/04/20(水) 22:34:54

統一地方選で東電労組が14人擁立、逆風で東電ブランド出せず
2011.4.20 20:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110420/plc11042020430026-n1.htm

 今回の統一地方選と5月実施の地方選挙では、東京電力労組(組合員数約3万3千人)が14人を組織内候補者として擁立(うち8人が民主党公認)しているが、福島第1原子力発電所事故を受け、候補者たちは東電ブランドを表に出せない戦いを強いられている。一方、労組側も「選挙より被災者の支援に全力を挙げるべきだ」との批判があるため、派手な支援活動はできないでいる。

 東電労組によると、前回は16人を組織内候補として立て、今回もそれに近い人数を擁立。すでに10日投開票の千葉県議選と川崎、横浜の両市議選で1人ずつを民主党公認で立て、いずれも当選を果たした。

 24日投開票の統一選後半戦と5月実施の地方選挙には、民主党公認で東京・足立区議選や八王子市議選などに5人が、栃木・宇都宮市議選や静岡・沼津市議選などに無所属で6人が挑む。

 東電労組は、民主党の有力な支持基盤である連合傘下の電力総連に加盟する。電力総連は今回の統一選で約90人を組織内候補として擁立。国会にも現在、2人の参院議員を送り出しており、その一人の藤原正司参院議員(比例)は「電力総連は連合内でもよく動く組織だ。よその労組の比ではない」と明かす。

 昨年7月の参院選では、民主党から小林正夫参院議員(比例代表)が電力総連の組織内候補として当選。ほかに北沢俊美防衛相(長野)や蓮舫節電啓発担当相(東京)、輿石東参院議員会長(山梨)、芝博一首相補佐官(三重)ら民主党の有力議員も、選挙区選挙候補者として支援を受けた。

 ただ、今回の統一地方選は原発事故への風当たりも強く、東電労組は「事故で世界中に迷惑をかけ、事態の収束に向けて組合員も動いている以上、候補者には粛々と独自で動いてもらうしかない」とぼやく。

8211チバQ:2011/04/21(木) 00:03:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000137-mai-pol
<統一地方選>首長狙う元国会議員 7新人立候補
毎日新聞 4月20日(水)21時56分配信

 24日投票の101市区長選には、国会議員を経験した新人7人が立候補している。05年衆院選で初当選した自民党の「小泉チルドレン」や副大臣経験者らが首長への転身を目指す。近年の国政選挙は民主、自民両党の勝敗が大きく動き、選挙ごとの落選者が多いのが特徴で、国政から地方への転身志向も強まっている。

 今回立候補した7人を国政時代の所属政党でみると、小泉チルドレン2人と副大臣経験者2人の計4人が自民党出身。このほか、民主党2人、社民党1人で、7人とも国政選挙で落選後、首長選に転身した。

 北海道夕張市長選に立候補した元自民党衆院議員は05年衆院選で、郵政民営化を掲げる小泉純一郎首相(当時)の主張に賛同し、夕張市を含む北海道10区から立候補。比例復活で初当選したが、09年衆院選で議席を失った。市長選への転出について「(07年の)夕張の財政破たんを防げず、心残りがあった」と説明する。

 05年衆院選で初当選した小泉チルドレンは83人に上った。しかし、民主党が躍進した09年衆院選では、立候補した77人中、再選は10人どまり。元チルドレンで現在、みんなの党に所属する小野次郎参院議員は「政治をあきらめるわけにはいかない。夕張市に応援に入る」と、元同僚議員にエールを送った。【笈田直樹、円谷美晶】

8212チバQ:2011/04/21(木) 00:38:06
あと一人誰?風呂入りながら考えてたけど思い出せず・・・


小樽市:佐藤静雄 03年衆院選落選
夕張市:飯島夕雁 09年衆院選落選
大館市:近江屋信広 09年衆院選落選
渋谷区:樽井良和 05年衆院選落選
台東区:保坂三蔵 07年参院選落選
世田谷:保坂展人 09年衆院選落選

8213チバQ:2011/04/21(木) 00:43:53
参院選落選→県議選出馬は
戸倉@山口
渡辺@宮崎
以外に誰がいましたっけ?鳥取は旦那だから違うもんな
蔦田@滋賀みたいな出戻りは置いておくとして・・・

8214チバQ:2011/04/21(木) 00:49:44
http://diamond.jp/articles/-/11989
これでいいのか都道府県議会
統一地方選前半戦、愛知県議選で起きた奇妙な現象
12 都道府県議会の機能不全を象徴するような様々な現象が、統一地方選前半戦で起きている。議会の存在意義を見い出せない有権者と存在意義をアピールできない候補者が生み出した現象だ。

 41の道府県で実施された議会選挙は大震災の影響もあり、戦後最低の平均投票率(48.15%)に終わった。住民と直に接する市町村とは異なり、都道府県はいわゆる間接行政体。住民にとっては馴染みが薄く、都道府県議会になるとさらに遠い存在となっている。投票率は市町村議会選挙のそれを常に下回る。住民には都道府県議会の役割や議員の顔が見えない状態が続いている。今回の統一地方選で投票率は初めて、40%台に落ち込んだ。過半数を割ったのだ。民意を示さずにいる有権者の方が多数派という由々しき事態である。

 だが、看過できない点は投票率の低落だけではない。定数を超える立候補者が現れず、選挙そのものが実施されないケースが増えているのである。無投票当選者の増大だ。41道府県議会の総定数2330に対し、今回、無投票当選者数は410人に達した。無投票当選率は17.6%となり、前回(07年)の16.35%を上回った。無投票の広がりは全国的な傾向で、無投票当選者が一人もいないという道府県はなく、大阪府(定数109人)の2人というのが最も少ない。無投票当選率が最も高いのは7割を超えた島根県で、定数37のうち、なんと26議席が投票なしで確定した。また、選挙区率でみると岐阜県が最も高い。岐阜県内27選挙区のうち、17選挙区が無投票に終わった。投票したくとも投票できない住民がたくさん生まれているのである。

 4年に一度の統一地方選挙でありながら、無投票選挙区が多く、選挙が実施されたところも低投票率というのが、都道府県議会選挙の実態だ。民意を反映しない、ないしは民意なき状態で、都道府県議会のメンバーが構成されつつある。地方自治の土台が崩れ始めているといえる。

 これまでならあり得なかった奇妙な現象が愛知県議選で起きた。愛知県議会の定数は103で、名古屋市内の16選挙区に計32議席が割り振られている。県議選の選挙区は16の行政区ごとで、名古屋市議選の選挙区と同一である。定数2が多く、1人区と3人区がともに3選挙区ある。

 名古屋市では3月13日に、市議会リコールにともなう出直し市議選が行われた。河村たかし市長が率いる「減税日本」が新人候補を擁立し、最大会派となった。28人が当選し、落選したのは、13人。

 出直し市議選の直後の4月1日、愛知県議選が告示された。この選挙戦に名古屋市議選で落選したばかりの「減税日本」の新人たちが名乗りを上げたのである。3人が市議選と同じ選挙区、一人は選挙区を変えての出馬となった。「市議でも県議でもよいのか?結局、政治家になりたいだけか」といった冷ややかな声があがった。

 結果は4人とも当選。いずれも市議選で獲得した票の3倍近くを集め、圧勝した。名古屋市議選で涙を飲んだ人がなぜ、直後の愛知県議選で万歳を叫ぶことができたのか。4人はいずれも告示直前に県議選への出馬を決めた。名古屋市議を目指して準備を重ねていたのだから、当然のことだ。4人が出馬した選挙区のうち、3つの選挙区が無投票となる公算が強かった。自民党や民主党、公明党の議員がいわば指定席のように議席を守っていた。4人はそうしたところに急きょ割って入り、議席を奪っていったのだ。「これまでの人たちはもう嫌だ」といった思いが、有権者に広がっていたのであろう。

 市議選落選者が直後の県議選に当選したという事実は、県議会の存在感の薄さの表れでもある。都道府県なみの権限を持つとよく言われる政令指定都市。その名古屋市内から32人もの愛知県議を送り出す必要があるのだろうか。都道府県とその議会のあり方を根底から見直す必要があるのではないか。どのような存在意義があるのか住民にきちんと示さればならないのではないか。

8215チバQ:2011/04/21(木) 00:57:55

明石市;泉房穂 05年落選かあ!!

8212 名前:チバQ 投稿日: 2011/04/21(木) 00:38:06
あと一人誰?風呂入りながら考えてたけど思い出せず・・・


小樽市:佐藤静雄 03年衆院選落選
夕張市:飯島夕雁 09年衆院選落選
大館市:近江屋信広 09年衆院選落選
渋谷区:樽井良和 05年衆院選落選
台東区:保坂三蔵 07年参院選落選
世田谷:保坂展人 09年衆院選落選

8216片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/21(木) 09:02:43
>>8213
秋田の鈴木陽悦も地味に県議選出てました(落選)

8217名無しさん:2011/04/21(木) 09:59:49
>>8214
古い話なのでソースを示せないのですが、昔、名古屋市議会の議長か副議長が名古屋市内選出の県議会議員はいらないと言って、問題になったことがあったと記憶しています。確か社会党選出だったと思います。政令市は一般の基礎自治体よりも元々強い権限を持っていますが、近年さらに権限が委譲されていますので、政令市選出の県会議員ってホントに何の仕事をするのかよくわからないですね。

8218名無しさん:2011/04/21(木) 12:16:57
>>8213
参院選出馬→県議選出馬なら、島根県議選に出馬の岩田浩岳がいましたね。総選挙出馬→県議選出馬には三浦昇もいました。

8219名無しさん:2011/04/21(木) 21:29:39

国会から地方首長目指し7人の新顔 
2011.4.21 19:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110421/stt11042119270004-n1.htm

 24日投開票の統一地方選後半戦の市区長選に、衆参の国会議員経験者8人が無所属で立候補している。混迷する国政で活動するより、自治体トップとして、自身の手腕を発揮することに魅力を感じているようだ。かつては地方政治家の経験をステップに国政の場へ“華麗な転身”を図るケースが多かっただけに、議員心理の変化も顕著になっている。

 出馬した8人のうち、大分市長選で3選を目指す1人を除き7人が新顔。国政時代の政党別でみると、自民党出身者4人が最多で、うち2人が平成17年の衆院選で当選し21年に落選した“小泉チルドレン”だ。

 その一人である飯島夕雁(ゆかり)元衆院議員(46)=自民、公明、みんな推薦=は、破綻自治体の北海道夕張市長選に出馬。チルドレン仲間の片山さつき参院議員が応援に入ったほか、22日には、猪口邦子元少子化担当相と佐藤ゆかり参院議員も街頭演説する予定だ。

 秋田県大館市長選でも党職員出身のチルドレンが、6期目を目指す現職らに挑んでいる。

 副大臣経験者は2人おり、昨年と19年参院選で連敗した元参院議員は、東京都台東区長選に出馬し保守分裂選挙となった。19年に北海道小樽市長選に出馬して落選した元衆院議員は、再び同市長選に挑戦中だ。

 一方、与党である民主党出身者は3人で、新人は渋谷区長選と兵庫県明石市長選に出馬した2人。いずれも、15年衆院選で初当選したが17年衆院選で落選し、21年衆院選には出馬しなかった。

 また、東京都世田谷区長選には、21年衆院選と昨年の参院選に敗れた元社民党衆院議員が出馬している。

 これまで国会議員が地方政治家へ転身するケースは、知事や政令市長が一般的だった。10日の統一選前半戦で4選を果たした石原慎太郎都知事は元自民党衆院議員。民主党にも、埼玉県の上田清司知事や河村たかし名古屋市長らがいる。国会議員としての知名度を武器に「一国一城の主(あるじ)」を目指したケースが多い。

 今回の8人はより身近な市区長選への出馬になったが、このうちの一人は自らの「地盤」とは無縁の地区で当選を目指す。

 国政の場で所属政党の決定に従う「陣笠(じんがさ)議員」に甘んじるより、自らの手腕を発揮できる市区長に魅力を感じている点は共通しているといえそうだ。

8220片言丸:2011/04/21(木) 21:39:34
>>8219
これはインスパイアなのか百匹目の猿か。

8221チバQ:2011/04/22(金) 22:21:07
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011042201000858.html
対決型市長選の行方注目 統一選後半戦、24日投票
2011年4月22日 18時18分

 第17回統一地方選の後半戦を締めくくる市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と区議選が24日、投票される。一部を除き即日開票。市長選は無投票の15市を除く73市で188人が争う。13区長選には現職12人を含む46人が立候補している。

 民主党系候補と自民党系候補による事実上の与野党対決型となった10市区長選の行方が焦点。前半戦の知事選と道府県議選で大敗した民主党が巻き返せなければ、菅直人首相の政権運営に大きな打撃となりそうだ。

 対決型のうち、翌日開票の東京都江東区長選以外の9市区長選は24日に投開票。津市長選は民主党系団体が支援する元総務省企画官が、自民党推薦の元国土交通省職員らをややリード。前半戦の三重県知事選では接戦の末敗れただけに、民主党は雪辱を期す。

 大分市長選は元民主党衆院議員で3選を目指す現職が先行し、元自民党県議の新人が激しく追い上げる。一方、長崎市長選は自民、民主両党が支援する現職が再選に向け優位な展開となっている。

 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)への接続の可否が争点となった東京都国立市長選、福島県矢祭町長選はいずれも激戦。

(共同)

8222片言丸:2011/04/24(日) 18:01:55
今回、各マスコミでの統一地方選の候補者まとめサイトがほとんどなくないですか? (東京都区部区議選など)
死にかけのザ・選挙でなんとか…といった感じ。。

8223チバQ:2011/04/24(日) 20:36:30
http://gendai.net/articles/view/syakai/130135
東電出身候補者たちの「東電隠し」
【政治・経済】
2011年4月22日 掲載
24日投開票の地方選 1都7県に11人
 驚いた。24日投開票の統一地方選に、東京電力労組から11人が立候補しているのだ。組合員3万人を超す巨大組織だけあって、東京の区議選、千葉の船橋市議選など1都7県で擁立している。このうち6人が民主党公認だ。震災後に出馬を辞退した候補者は1人だけで、11人はブレることなく当選目指し突っ走っている。
 彼らは何を訴えているのか――。練馬区議選の新人候補の街頭演説。仕事帰りの会社員らであふれる駅前に、候補者と民主党ののぼりを持ったスタッフが並んだ。
「私は18年間、民間企業のサラリーマンを経験しました。区議会に入れていただければ役に立つ自信はあります」
 やはり「東電出身」は隠したいようだ。
 ちょっとビックリなことも言う。
「1カ月前に大きな地震がありました。練馬区の人口は70万人なのに、区が想定する避難者はたった6万人です。想定が甘すぎます。これまで見直す機会が何度もあったのに、区は手を打たなかった」
 震災対策の甘さを散々指摘されていたのに、「安全だ」を繰り返し、大惨事を招いた“超一流企業”のことなどどこへやらだ。そこで候補者への取材を試みると、「時間がないので」と車に乗り込み、走り去ってしまった。
 杉並区議選の現職候補者の事務所も訪ねてみたが、こちらもポスターなどに「東電」の文字は一切なし。
 そんな中、攻勢を強めているのが自民党だ。三原じゅん子参院議員はブログで「民主党が応援している東電労組候補が20人くらいいるそうです。政府も対応が難しいはずですね」と記し、ネガティブキャンペーンを展開している。かつて東電の副社長が自民党の参院議員になったことや、東電の役員から毎年600万円が自民党の政治資金団体に献金されていたことはご存じないようだ。
 ズブズブだった自民党から攻撃されるなんて、候補者たちも“想定外”だろう

8224名無しさん:2011/04/25(月) 09:49:49

【統一選】
5人敗北、当選は3人 市区長選の元国会議員
2011.4.25 01:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/elc11042501520018-n1.htm

 24日投開票の市区長選で、元国会議員8人が無所属で立候補し、うち5人が落選した。当選は大分市長選で3選された現職釘宮磐、東京都世田谷区長選の保坂展人、兵庫県明石市長選の泉房穂各氏にとどまり、元国会議員の苦戦が目立った。保坂、泉両氏は初当選。

 釘宮氏は大分1区の民主党衆院議員だった平成15年、任期途中で大分市長へ転身した。保坂氏は、世田谷区の一部を含む東京6区の比例復活当選などで社民党衆院議員を3期務めた後、21年衆院選で敗北。泉氏は15年に民主党で衆院兵庫2区から比例復活したが、17年の衆院選で落選した。

 今回苦杯を喫した5人は全員新人。国会議員時代の政党と出馬した市区でみると、自民党出身は北海道小樽市の佐藤静雄、同夕張市の飯島夕雁、秋田県大館市の近江屋信広、東京都台東区の保坂三蔵の4氏で、いずれも敗れた。このうち飯島、近江屋両氏は小泉政権当時の17年の「郵政選挙」で当選し、小泉チルドレンと呼ばれた。

 民主党出身は東京都渋谷区の樽井良和氏。5人の中で、保坂三蔵氏だけが元参院議員。

8225名無しさん:2011/04/25(月) 14:17:12

減税日本 河村流、広がらず 3市長選も全敗
毎日新聞 4月25日(月)2時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000007-maip-pol

 有権者の政党不信や地方議会批判の受け皿として党勢を広げてきた首長政党の勢いに陰りが出てきた。河村たかし名古屋市長の率いる「減税日本」は、24日に投開票された衆院愛知6区補選で公認候補が落選。東日本大震災の復興ムードの中で減税政策に支持が集まらず、統一地方選では公認候補を立てた静岡、平塚(神奈川)、田原(愛知)の3市長選で全敗した。

 「とりあえずは力不足」。河村市長は24日夜、愛知県春日井市の候補者事務所で、補選敗北の弁を語った。

 減税日本は統一地方選後半戦で、東京都の区長・区議選などで70人を超える公認・推薦候補を立てた。愛知6区補選では、菅直人首相を批判する民主党の小沢一郎元代表のグループと連携。19日に愛知県小牧市を訪れた松木謙公前農水政務官は、政府が復興財源として増税を検討していることについて「2年前の衆院選は増税を約束して戦ったわけではない。復興増税には全く反対だ」などと述べ、政権批判を展開した。

 だが、復興財源の確保が政治課題に浮上するなか、減税の訴えはかつてほど有権者の理解を得られなかった。河村市長は「日本中が増税、増税と言っている時に、減税から震災復興を進める主張を掲げたことは大きな挑戦だった」と強気の姿勢を崩さなかったが、国政参画のあり方も含め、戦略の見直しが求められそうだ。

 一方、橋下徹大阪府知事が代表を務める「大阪維新の会」は、大阪府吹田市長選で公認候補が現職を破り初当選。前半戦の大阪府議選、大阪・堺両市議選に続いて好調を維持し、減税日本とは対照的な結果となった。

 維新の会は前半戦の3選挙で、大震災の自粛ムードの中、新人候補がトップ当選を果たすなど躍進。自民からの離脱組が大半とはいえ、3議会で第1党を確保し、大阪での最大の政治勢力となった。今後は、府と両市を解体・再編する「大阪都構想」の実現に向け、3議会の他会派への働きかけを強める構え。12月に任期満了を迎える大阪市長選では、知事自らの市長選くら替え出馬も含めた「知事・大阪市長ダブル選」にも言及している。

 首長政党の躍進の背景には、民主、自民など既成政党に対する有権者の不満があった。だが、河村市長が国政志向を強めて既成政党への接近を図るのに対し、橋下知事は既成政党と距離を置く構えを崩さず、路線の違いが表面化。減税日本幹部は「橋下知事は河村市長に距離を置き始めている」と漏らしており、両党の今後の連携の行方にも不透明感が増している。【福田隆、丸山進】

8226名無しさん:2011/04/25(月) 14:20:58
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042501000218.html
対決型市区長選で民主3勝7敗 江東区長は現職が再選

 24日に投票された東京都の3区長選と5区議選、1市議選が25日、開票された。事実上の与野党対決となっていた江東区長選は、現職の山崎孝明氏(67)=自民、公明推薦=が新人で元区議の川北直人氏(36)=民主、国民新推薦=を破り、再選を決めた。統一地方選後半戦の焦点だった民主党系と自民党系候補による対決型10市区長選で、民主党は3勝7敗と大きく負け越した。

 菅直人首相(民主党代表)は25日の参院決算委員会で、東日本大震災対応の不備が統一地方選での民主党大敗の要因となったとの指摘に対し「結果は真摯に受け止めないといけないが、震災対応については政府を挙げてやるべきことはやってきている」と反論した。

2011/04/25 10:57 【共同通信】

8227名無しさん:2011/04/25(月) 15:55:08

【統一選】
無所属現職に丸1日「公明党」表記…落選 福岡・飯塚市選管
2011.4.25 14:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/elc11042514500036-n1.htm

 24日に投開票の福岡県飯塚市議選で、市選挙管理委員会が一時、候補者2人の党派を間違って市のホームページに掲載していたことが25日、分かった。市選管は「確認ミスだった」と2人に謝罪した。

 市選管によると、いずれも無所属で筑穂選挙区(定数2)の現職、芳野潮氏(57)を公明党、庄内選挙区(同)の新人、松延隆俊氏(61)を民主党と誤って記していた。22日夕に掲載され、2人とは別の候補者の関係者から誤りを指摘された23日夕に削除したという。

 市議選で芳野氏は落選し、松延氏はトップ当選した。

8228チバQ:2011/04/25(月) 21:46:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000204-yom-pol
原発反対派、目立った伸長みられず
読売新聞 4月25日(月)4時6分配信


 東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、統一地方選後半戦では原発が立地する自治体で安全対策や是非が争点となったが、原発反対派の目立った伸長はみられなかった。

 東京電力労働組合の組織内候補も、厳しい逆風の中、開票された選挙では全員が当選した。

 高速増殖炉「もんじゅ」など原発3基が立地する福井県敦賀市長選は、初当選以来〈原発との共存共栄〉を掲げた現職の河瀬一治氏が市発足以来初の5選を決めた。

 市は財政、雇用面で原発に依存。このため河瀬氏のほか、元市議や元市会議長、敦賀短大教授の3候補はいずれも原発との共存を前提に、原発の安全強化や防災対策などを中心に論戦を展開した。新人は多選阻止を訴えたが、福島第一原発の事故後は経験豊かな現職を再評価する声が強まった。

 福島第一原発と同じ東京電力の柏崎刈羽原発を抱える新潟県柏崎市議選(定数26)では、立候補した原発反対派7人のうち、5人が当選した。

 改選前(当時の定数30)の反対派の勢力(7議席)からは2議席減となり、引き続き推進・容認派が多数を占めた。

 同市議選では選挙戦を進める中で、推進・容認派の中で安全対策基準の厳格化や2007年の中越沖地震後に休止した3基の運転再開に慎重な考えを訴える候補者が増えた。隣の同県刈羽村議選(定数12)には、原発反対派4人のうち3人が当選したが、改選前と同じく推進・容認派が多数を占めた。定数14だった改選前は、反対派は4人だった。

8229チバQ:2011/04/25(月) 21:46:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000012-mai-soci
<統一地方選>原発立地の苦悩 再開反対、しっかり監視…
毎日新聞 4月25日(月)2時7分配信

 ◇新潟・柏崎

 7基合わせて821.2万キロワットと出力が世界最大の東京電力柏崎刈羽原発を抱える新潟県柏崎市。市議選(定数26)には30人が立候補し、原発の安全性を巡って論戦が繰り広げられた。

 労組や住民らでつくる「原発反対地元3団体」のメンバーで、7選を果たした無所属の矢部忠夫氏(68)は市民に広がる原発への不安や不信の受け皿を目指した。同原発では、07年の中越沖地震で被災し停止した全7基のうち4基が運転再開。電力需要が高まる夏を前に、停止中の3基(計330万キロワット)の運転再開を進めるか否かが地元の注目課題だが、矢部氏は「国や東電が繰り返した安全神話は崩れた。再開などとんでもない」と反対し、票を伸ばした。

 一方、原発推進派で8選された無所属の丸山敏彦氏(74)は「産業を維持するためには、現実的に原発は必要」と訴えた。丸山氏はかつて、同原発の2基増設を唱えていたが、震災後は封印。停止中の3基の再開問題についても「福島の事故が落ち着かなければ議論できない」と慎重な姿勢を強調した。【岡田英】

 ◇福井・敦賀

 高速増殖原型炉「もんじゅ」や、敦賀原発が立地する福井県の敦賀市議選(定数26)は28人が立候補した。だが、候補者の多くは、福島第1原発事故があっても、有権者の原子力問題への関心は低調だったとみている。

 従来、脱原発を訴えてきた4期目を目指す無所属の今大地晴美氏(60)は、「もんじゅ」や、国内最古の商業炉、敦賀原発1号機の運転継続に反対してきた。選挙戦でも福島第1原発事故を取り上げたが、有権者には「敦賀は大丈夫」という反応が多く驚いたという。「“危険手当”としての原発関連の交付金を受け取ってきているから、原発を争点にすること自体がタブー」と話す。

 2期目の当選を目指す無所属の馬渕清和氏(41)は、計画中の敦賀原発3、4号機の増設推進などを主張してきた。今回の事故を受け「安全性が確認できるまで計画を凍結する」という立場に転じ、選挙を戦ったが、「市民は原発問題にほとんど関心がなかった」と振り返る。市内には原発関連の仕事をしている人が多い。馬渕氏は「本当に原発をやめるのなら、国の責任でエネルギー問題をどうするのか考えてほしい」と訴えている。【酒造唯】

 ◇佐賀・伊万里

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)を巡る防災安全策を焦点に29人が出馬した佐賀県伊万里市議選(定数24)。市域のほとんどが同原発から30キロ圏内に入り、多くの候補者が原発の安全対策強化を訴えた。原発推進・容認派もいた市議会が慎重姿勢に転じるのは確実とみられ、玄海原発の運転再開問題を抱える九電は、これまで必要としなかった伊万里市など周辺自治体の意向も重視せざるを得なくなりそうだ。

 3選を果たした無所属の草野譲氏(62)は原発事故を受け、慎重派に転じた一人。「安全神話が崩れた今、根底から考え直さなければいけない」と主張する。

 以前から反原発を訴え6選を果たした無所属の盛泰子氏(55)も、「10年来取り組んできたことは間違いでなかった」と勢いづく。

 同市は、国が原発から10キロ圏内と定める原子力事故の防災対策重点地域(EPZ)に入らないが、玄海原発から最も近い場所は12キロの位置にある。

 九電は地元の理解を得たうえで早期再開を目指すとしているが、「地元」の範囲を明確にしていない。【上入来尚、竹花周、蒔田備憲】

8230名無しさん:2011/04/25(月) 22:26:20
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201104240084.html
対決型、民主2勝止まり=津は前葉氏競り勝つ―夕張は30歳元都職員【統一選】2011年4月25日2時6分
 第17回統一地方選を締めくくる後半戦の一般市、東京特別区、町村の首長・議員選は24日、投開票(東京都の一部市区は25日開票)された。民主、自民による事実上の与野党対決となった津市長選は、三重県議会の民主系会派が支援する元総務省企画官の前葉泰幸氏(49)が、自民県連が推した元国土交通省職員の村主英明氏(51)に競り勝ち、初当選。民主は、前半戦の三重県知事選に民主推薦候補として出馬、落選した前市長の辞職に伴う出直し市長選を辛うじて制し、岡田克也幹事長の地元・三重での首長選の連敗を食い止めた。

 同じく「民・自対決」型となった大分市長選も、現職で元民主衆院議員の釘宮磐氏(63)が、元県議で自民県連推薦の安部省祐氏(51)を破り、3選。2県庁所在市を含む対決型の8市区長選(東京都江東区は25日開票)のうち、民主は2勝にとどまり苦戦。自民は千葉県習志野、静岡県富士宮、東京都渋谷を制して3勝を挙げた。

 長崎市長選は現職の田上富久氏(54)が2新人を退けて再選を果たした。

 一方、財政再生団体の北海道夕張市長選では、元東京都職員の鈴木直道氏(30)が初当選。現役最年少市長が誕生することになった。 


[時事通信社]

8231チバQ:2011/04/26(火) 21:35:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110425/plt1104251546004-n1.htm
藤川優里トップ当選「首相は町内会長でも」エロすぎる候補は落選2011.04.25

 今回の統一地方選では「美人すぎる市議」として知られる青森県八戸市議選(定数36)で藤川優里氏(31)=自民党=が2回目のトップ当選を果たした。

 東日本大震災で港が被害を受けたうえ、住宅1100棟以上が全半壊しただけに、復興への決意を新たにし、後手後手に回る菅直人首相には「町内会長でもしていて」と退陣を要求した。

 東京都稲城市議選(定数22)では、元プロボクシングWBA世界フライ級王者の坂田健史氏(31)=無所属=が2位で初当選。今年1月に現役を引退したばかりだが、協栄ジムで汗を流したタレントで芸術家の片岡鶴太郎氏(56)らが応援演説。「勝負はこれから。皆さんのご期待に応えられるよう、全力を尽くします」と語った。

 プロレス界から元新日本プロレス、木村健吾氏(57)が東京都品川区議選(定数40)で、元全日本プロレスの西村修氏(39)は同文京区議選(定数34)でそれぞれ初当選を果たした。木村氏は妻で現職区議の洋子さんも同目黒区議選で当選、“夫婦区議”誕生の快挙も達成した。

 また、同杉並区議選(定数48)に出馬したセクシー系女優、後藤麻衣氏(38)=無所属=は72人中59位で、「エロすぎる候補」として話題を集めた2009年の新宿区議選に続いて落選した。

8232チバQ:2011/04/28(木) 01:13:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110426/stm11042621040005-n1.htm
上田知事は僅差で落選 選挙戦出遅れ響く「残念だが感謝」
2011.4.26 20:49 (1/2ページ)

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新会長に選出された京都府の山田啓二知事(左)と共同会見に臨み、がっちりと握手した上田清司知事=26日午後、東京都千代田区の都道府県会館
 26日に東京都内で投票が行われた全国知事会長選は、埼玉県の上田清司知事が京都府の山田啓二知事に敗れる結果となった。ただ、票数は22対25というわずかな差だった。上田知事は「残念。先行されて逃げ切られた」と敗戦の弁を述べた上で、「会長をしっかり支えないといけない」と、“ノーサイド”を強調した。

 会長選は、福岡県知事の麻生渡会長(当時)が退任したことに伴い実施。旧自治省出身の山田知事に対し、衆院議員出身の上田知事は「国にモノをいえる」として東京都の石原慎太郎知事らの強い後押しを受けて出馬を決意した。

 全国知事会には埼玉から、前副知事の橋本光男氏が事務総長に就任している。これは麻生前会長の要請に応えたもので、県政関係者は「(上田知事に後を託す)ラインができていると思っていた」という。だが、知事会運営に不満を持つ若手知事を中心に山田知事を推す声が強まり、候補一本化が筋とする上田知事も選挙を余儀なくされた。

 選挙戦では、(1)国と地方の責任共有の時代(2)自立自尊の地方の構築(3)東日本大震災からの復興−の3点を掲げた。投票直前の所信表明では、東日本大震災からの復興をめぐり、「東日本の課題は東日本の私たちが一番感じている」と述べて差別化を図ったものの、立候補届け出当初から推薦人18人を確保した山田知事側に競り負けた形だ。

 上田知事は会長選後に記者団の取材に応じ、敗因について、「先行されて逃げ切られた。きちんと準備して戦いの駒を進めるのとは全く違った」と選挙戦の出遅れを挙げた。その上で「負けたことは残念だが、先に連判状を取られた割には(山田知事の推薦人以外の)29のうち22とれた。感謝したい」と総括した。

 また、政府に要求をぶつける立場の会長に官僚出身者が選ばれたことについては「力仕事は政治家の方が向いている。その分は、政治家出身の知事が役割分担して力仕事をすればいい」とし、山田知事への協力を惜しまない姿勢を示した。

 会長選後の会見には山田知事とともに出席し、上田知事は「知事会の中で最も働いていたメンバー」と新会長を賞賛。自身の役割については、県内に震災避難者を多数受け入れた実績を挙げ、「生々しい課題をまとめ、政府に要求する知事会の役割は大きい。しっかり提案できるよう、自分も努力したい」と語った。

8233チバQ:2011/04/28(木) 01:19:26
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001104270001
全国知事会長選 「しこりなし」強調
2011年04月27日


会長選後、記者会見に臨む上田知事(右)。隣で笑みを浮かべるのは山田・京都府知事=東京都千代田区

◇3票差で敗北の上田知事


 東京都内で26日に実施された全国知事会長選で、立候補していた上田清司知事は、山田啓二・京都府知事に3票差で競り負けた。3選がかかる今年の知事選を前に敗れ、「残念だね」と悔しさをにじませた。山田知事と記者会見に臨み、「選挙のしこりはない。会長を支えたい」と語った。


◇3選出馬正式表明 「2期目総括後」


 「山田啓二・京都府知事が25票で当選人となりました」。選挙管理者の河野俊嗣・宮崎県知事が結果を告げると、上田知事は正面を向いたまま口を真一文字に結び、厳しい表情を見せた。自身は22票だった。


 26日は、東京都千代田区の都道府県会館で両候補が約10分間演説した後、47都道府県の知事や代理者が無記名で投票。会場は緊張感に包まれた。


 会長を3期務めた麻生渡・前福岡県知事の引退に伴い、2005年以来2回目の選挙となった。上田知事は5人、山田知事は18人の知事の推薦を受け、立候補していた。


 選挙戦は、橋下徹・大阪府知事ら関西圏の知事らによる山田知事擁立の動きが先行した。旧自治省出身の山田知事に対し、元衆院議員の上田知事は「国に物を言うには『政治の腕力』が必要」と強調。石原慎太郎・東京都知事や仲井真弘多・沖縄県知事らの推薦を得て巻き返しを図ったが、及ばなかった。


 上田知事を推薦した古川康・佐賀県知事は「東日本大震災の被災地に近い知事の方が、被災者の思いに沿って知事会運営ができると考えた。立候補の動きが遅かったのが敗因では」と語った。支持を表明していた黒岩祐治・神奈川県知事は「首都圏の関係や、(国などと)闘う知事会として官僚出身でない点で期待していた。残念だ」と話した。


 上田知事は「(山田知事に)18人押さえられた後にスタートし、22票取れた。負けたのは残念だが、知事会の皆さんの期待もあったと感謝したい」と振り返った。橋本光男・前副知事が3月に知事会の事務総長に就いたが、上田知事は会長選への影響について「全くなかった」と話した。


 会長選後の共同会見で、山田知事は「同数と言ってもいい。上田知事とコンビで仕事をしなければ、全知事の信任は得られない」と話した。統一地方選の直後でもあり、上田知事は「十分つきあっていない知事と話し、早めに信頼関係を作るチャンスになった」と、選挙戦の収穫を強調した。


 また、震災への対応を巡っては、「生々しい課題を知事会が受け止められるようにしてほしい」と山田知事に要望。自身も「政府への要求のとりまとめに努力したい」と約束した。


 さらに、8月末の任期満了に伴う知事選については「会長選に出る以上は確定と言われたが、正式に(出馬に)触れてはいない。2期目の4年間を総括した上で申し上げたい」と語った。

8234名無しさん:2011/04/28(木) 01:19:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110427/CK2011042702000090.html
知事会長選「山田会長を支える」 上田氏、3票差で惜敗
2011年4月27日

会長選を終え、山田啓二京都府知事(左)と握手する上田知事=東京都千代田区で


 二十六日投開票された全国知事会の会長選で、山田啓二京都府知事に惜敗した上田清司知事。石原慎太郎東京都知事から「(知事会長は)上田さんをおいていない」と推され、県政界からも手腕に期待する声が上がっていたが、土屋義彦前知事以来、県知事として二人目の全国知事会長の誕生はならなかった。

 都内で行われた投開票後、上田知事は取材に応じ、「残念ですが、二十二票とれた。知事会の皆さんから期待もあった」と、推薦人の数で差をつけられ出遅れながらも、三票差に迫った結果に胸を張った。山田知事とともに臨んだ記者会見では、「山田知事は実務能力が高い。会長には重い責任があるが、みんなで支えたい」とエールを送り、山田知事も「上田知事と私はこれからコンビで頑張る」と結束を強調した。

 史上二度目の選挙戦となった会長選は「東西対決」といわれ、元衆院議員の上田知事と、旧自治省(現総務省)出身の山田知事という「政治家対官僚」の側面もあった。

 上田知事は知事会の役割として、政策実現の実行力を示す▽「自立自尊」の地方の構築▽東日本大震災の被災地復興の推進役−を掲げ、「中央省庁の抵抗は強く、政治的な突破力が会長に求められる」と訴えていた。

 上田知事は知事会では、自治体の入札制度改革を進めるプロジェクトチーム(PT)の座長を歴任。現在は「国の出先機関原則廃止PT」の座長などを務め、地域主権改革に取り組んでいる。 (杉本慶一)

8235名無しさん:2011/05/02(月) 02:21:27
浅尾慶一郎氏の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

8236チバQ:2011/05/29(日) 19:24:38
>>8050>>8057
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052901000353.html
地方議員年金、来月廃止へ 合併で議員減、積立不足に
2011年5月29日 16時19分

 地方議員年金制度が6月1日付で廃止される。都道府県議会議員で平均年195万円、市議会議員同103万円、町村議会議員同68万円が支給されているが、地方議員数は「平成の大合併」などにより1998年度の約6万3千人から、2007年度には約3万9千人に大幅減少。このままでは11年度中に積立金不足となるためだ。

 地方議員年金は1961年に創設。議員の掛け金と自治体の負担金で運営してきた。受給資格は在職年数12年以上。町議なら町議として、県議なら県議としての在職年数で、合併時などの例外を除き通算はしない。

 既に退職した人への年金支給は継続するが、今後の支払い分には公費を投入する。公費負担軽減のため、議員年金を含む年収が700万円超の場合は一部減額する。

 現職議員の場合、在職年数に関係なく、掛け金の支払いは5月分までで、6月分からは不要となる。同月1日時点で受給資格がない議員は、退職後に掛け金の80%を一時金として受け取る。受給資格があれば一時金で受け取るか、年金で受け取るか選択できる。また、遺族年金や公務傷病年金は継続される。

(共同)

8240名無しさん:2011/10/03(月) 14:16:37

防府市の松浦市長が辞職した。

昨年の市長選で「市議半減」を公約して当選したが、
防府市議会が応じないので、
もう一度市長選挙をやって民意を市議会に示すそうだ。

しかし、そんなことをやってる場合か?
防府市は今大変なことになってるぞ。

有効求人倍率が県内最低、つまり失業者が県内一多い。
地価下落率は3年連続で県内最悪だ。

企業が逃げていってる。
観光客は桁違いに少ない。

財政が平成17年度以来連続赤字だ。
普通交付税を毎年40億円も獲得し損ねてる。
社会福祉を始め行政サービスが他市に劣ってきている。
重点港湾の指定を受けられなかった。

一昨年の豪雨災害では防府市だけが避難勧告を5時間も出し遅れた。
市民が逃げ遅れて19人も無くなった。


市議数でもめてる場合じゃないだろ!
これらの問題に市議会と協力して取り組まんかい!!!


こんな時期に市長を辞職するなんて一体何を考えてるのか!?

自分の失政から市民の目を逸らし、市議会に責任を転嫁するつもり
だろうが、そんなことは許さんぞ!

8241チバQ:2011/11/13(日) 13:11:27
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/11/20111113t11012.htm
政令市の県議 役割は? 仙台市長発言で焦点に
 東日本大震災で延期され、13日投開票される宮城県議選(定数59)で、政令市・仙台市選出の県議の在るべき姿をめぐる議論が浮上した。きっかけは、奥山恵美子仙台市長が告示前の記者会見で「政令市の県議の存在意義が見えにくい」と指摘した発言。8月に終了した市議選と分離され、県議選が単独実施になったことで、県議の役割があらためて焦点になった。全議席の4割を占める24人の政令市県議の存在意義とは―。(宮城県政取材班)

 「政令市の県議はこれでいいのか、と考え続ける日々だった」。仙台市議出身の現職候補が10日夜、個人演説会で率直に振り返った。市民の要望実現に奔走した市議時代と違い、存在感を示すことが難しかったという。
 候補者のうち仙台市議出身者は9人。この現職は他候補に比べ市議キャリアが長い。「地区の運動会に行くことが仕事のような人もいる。それでは議員ではない」と言う。
 仙台市は1989年、政令市に移行。河川行政と警察関係を除き、宮城県とほぼ同じ権限が与えられた。市議が担う住民サービスが拡大するのと反比例して、県議の活躍の場は狭まった。
 泉区の県議だった自民党の秋葉賢也衆院議員(比例東北)は「県議時代、陳情の8〜9割は市役所や区役所に持っていった」と振り返る。
 村井嘉浩知事も宮城野区で県議を3期10年務めた。10月末の記者会見で「県議には県全体の発展を考える役割もある」と反論した。
 仙台市議の間では、以前から市選出県議への辛口意見が多かった。
 10期のベテランで元市議会議長の大泉鉄之助氏は「市長発言は的を射ている。政令市県議の中で、全県的視野を持って活動しているのは1人くらいだ」と手厳しい。住民ニーズを反映する仕事の少なさから「各区2人でいい」と言い切る。
 現議長の佐藤正昭氏は、県主導の仮設住宅の寒さ対策が後手に回ったことを挙げ「政令市の県議は市民との距離が遠いのでは」と疑問視する。
 震災では災害救助法が適用され、県主導の場面が増えた。政令市の権限を生かせる場面が減り、「政令市の県議の存在意義が問われるのはこれからだ」(佐藤議長)という声も増えている。
 奥山市長は「震災後、知事の存在が大きくなるにつれ、県議会の存在も重要度を増した。政令市の県議は、どぶ板政治に忙殺されない分、大所高所から震災復興をリードしてほしい」と話す。

◎被災者は活躍期待 「知事に直接声届けて」

 存在意義が見えにくいと指摘される仙台市選出の宮城県議だが、東日本大震災で被害を受けた仙台市若林区の被災者からは、活躍を期待する声が相次いだ。
 197戸が立ち並ぶ同区最大の「若林日辺グラウンド仮設住宅」。自治会の理事会長阿部東悦さん(64)は「政令市の県議の出番は、震災の復興で格段に増えた」と強調する。
 震災前、地域の問題で仙台市議と県議に陳情する割合は6対4だった。県が管轄する貞山堀がある関係で、堤防の修復など県議に頼る場面は今後も増えると予想する。
 同区二木の自宅が被災した区臨時職員の秋谷智明さん(41)は「仮設住宅の冬対策一つとっても、県の決定が仙台市に与える影響は大きい。県議は、被災者の声が一番届かないといけない知事に直結している」と話す。
 農地が浸水し、来年度も作付けが制限されている同区三本塚の農家の男性(58)は「8月の市議選後、市議の姿を見かけなくなった。県議選後、県議も姿を消すのだろうか。被災者を見捨てないでほしい」と訴えた。
 
◎「政策立案に力を」浅野前知事

 2005年まで宮城県知事を3期務めた浅野史郎慶大教授は「政令市の県議は地域代表の役割を期待されることが少ない分、二院制の上院のように県政全般について政策立案する時間を確保しやすい」と指摘する。
 知事時代を振り返り、「政令市の県議は論客が多く、国会議員の供給源にもなった。議会の役割をチェック機能に求める声も多いが、監視役は3人もいればいい。政令市県議は、論戦と政策立案で知事と『善政競争』をしてほしい」と語った。


2011年11月13日日曜日

8242にゃん:2011/11/16(水) 08:58:35
女ヤッて金もらえるの?(ノ゚Д゚)ノシ♪ http://ylm.me/

8243チバQ:2011/12/07(水) 23:35:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011120700082
民主、自民の地方収入

        民主(円)     自民(円)      民主の                             議会占有率(%)北海道     8億8600万   13億6000万   35.6青 森     1億6400万    3億5400万   14.6岩 手     4億 400万    2億1200万   47.9宮 城     2億1700万    3億2300万   15.3秋 田       9800万    3億0000万    6.7山 形     1億6000万    3億3700万   15.9福 島     2億6100万    3億7300万   27.6茨 城     3億6200万    5億5400万    9.4栃 木     2億5900万    5億9500万   12.0群 馬     1億9800万    7億2500万   18.0埼 玉     5億3600万    5億9600万   14.9千 葉     4億2300万    7億0000万   18.9東 京     9億5100万   22億5600万   40.0神奈川     6億1700万   13億7500万   28.0新 潟     2億3700万    4億4900万   13.2富 山       8200万    6億4300万   10.0石 川     2億 300万    8億3300万   20.9福 井     1億4400万    3億3200万   20.0山 梨     1億6100万    1億4100万   18.4長 野     3億 700万    4億7400万   25.9岐 阜     2億7700万    6億8800万   17.4静 岡     3億9200万    6億 100万   29.4愛 知     7億9100万   10億6700万   25.2三 重     2億6600万    3億7100万   47.1滋 賀     2億6200万    2億4300万   25.5京 都     3億5100万    5億1300万   26.7大 阪     8億6000万   10億6600万    9.3兵 庫     4億1500万    6億5000万   22.5奈 良     1億9300万    2億9900万   18.2和歌山     1億1900万    3億3900万   11.9鳥 取     1億 800万    2億1400万   17.1島 根       9200万    4億4400万   24.3岡 山     1億9600万    4億 300万   16.1広 島     2億8600万    8億4000万   24.2山 口       8100万    4億4400万   12.5徳 島     1億4800万    2億1800万   14.6香 川     1億2900万    4億4500万    4.9愛 媛     1億2400万    5億2100万    8.5高 知       9300万    2億6600万    7.7福 岡     4億3800万   10億1500万   25.6佐 賀     1億1000万    3億 500万   10.5長 崎     3億 100万    5億4600万   30.4熊 本     1億6200万    5億1400万   10.2大 分     1億5200万    4億1900万   41.9宮 崎       9200万    2億5000万   12.8鹿児島     2億 400万    7億5700万   13.7沖 縄       6500万    3億3400万    4.2 計    133億7700万  267億 200万
(注)百万円未満四捨五入。議会占有率は12月6日現在、各都道府県議会で民主党系会派(無所属議員らを含む)の占める割合。
(2011/12/07-07:01)

8244チバQ:2011/12/07(水) 23:52:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011120700079
民主優位は岩手など3県のみ=地方収入、大都市圏でも振るわず
 2010年の政治資金収入の地方分が自民党の約半分にとどまった民主党。都道府県別にみて自民党を上回ったのは、有力議員のお膝元の岩手、山梨、滋賀の3県のみで、国政選挙で強みを発揮してきた東京都など大都市圏も振るわなかった。
 地方収入の総計は自民党267億円に対し、民主党134億円。北陸、中国、四国、九州の各県で、軒並み自民党が民主党の2倍を超えた。富山県では自民党(約6億4000万円)が民主党(約8000万円)の8倍だった。民主党は府県議会のほとんどで議席占有率が3割に満たず、地方の基盤の弱さが収入に反映した形だ。
 そんな中、「民主王国」ぶりが際立つのが小沢一郎元代表の地元の岩手県だ。自民党の約2億1000万円に対し、民主党は約4億円。民主党が自粛を呼び掛けている企業・団体献金も約1700万円を集め、自民党(約700万円)を上回った。
 山梨県は輿石東幹事長、滋賀県は幹事長や文部科学相などを歴任した川端達夫総務相の地元だ。岩手を含む3県では、民主党が衆参両院の選挙区の議席を独占している。
 一方、東京都では自民党が約22億6000万円で、民主党は半分以下の約9億5000万円。首都圏では、神奈川県も民主党が自民党の半分に届かなかった。
 11年4月の統一地方選や、その前哨戦と位置付けられた首長選などで民主党は敗北を重ねた。地方基盤のもろさも一因と言えそうだ。(2011/12/07-06:59)

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8245チバQ:2011/12/31(土) 18:04:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011123100110
熊本、鹿児島は現職出馬=7県で知事選−12年の地方選展望
 2012年の地方選は、栃木、新潟、富山、岡山、山口、熊本、鹿児島の7県で知事選が行われる。このうち、熊本と鹿児島は現職が出馬を表明した。山口は4期務めた現職が5選不出馬を表明しており、後任候補の擁立をめぐる動向が注目を集めそうだ。その他の4知事選はまだ正式な出馬表明はないが、現職の出馬が有力視されている。
 政令市長選は京都市、政令市を除く県庁所在市長選は宇都宮、前橋、大津、徳島、鹿児島、那覇の6市で行われる。 

 ◇新潟、山口は原発が焦点

 熊本(3月25日投開票)は、蒲島郁夫知事(64)が昨年12月に再選出馬を表明した。共産党が対抗馬の擁立を目指しているが、1期4年の実績を背景に蒲島氏が盤石の態勢を築きつつある。鹿児島(7月27日任期満了)も伊藤祐一郎知事(64)が昨年9月、3選出馬を表明。民主、自民、公明各党は推薦要請があれば前向きに検討するという。
 新潟(10月24日任期満了)も泉田裕彦知事(49)の3選出馬が有力視されている。定期検査のため3月までに全7基が停止する見通しの東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題と原子力防災計画の見直しが県政の注目テーマだ。
 岡山(11月11日任期満了)は、石井正弘知事(66)が5選出馬するとの見方が出ている。県議会最大会派の自民党では、前回対立候補の支持に回った幹部らの間に独自候補の擁立を検討する動きがある。栃木(12月8日任期満了)、富山(11月8日任期満了)も正式表明はないものの現職の出馬が有力だ。
 一方、現職が不出馬を表明した山口(8月21日任期満了)では、自民党が県出身者らを中心に立候補者の人選を進め、民主党も独自候補の可能性を検討している。現在は東京電力福島第1原発事故の影響で工事が中断している、中国電力の上関原発建設問題が県政の重要課題。敷地造成に必要な公有水面埋め立て免許は10月に失効する見込み。中国電力から、免許の延長申請があった場合の知事の判断が焦点になる。

 ◇京都は「非共産対共産」に

 12年に予定されている地方選で唯一の政令市長選となる京都(2月5日投開票)は、再選を目指す現職の門川大作市長(61)と、4年前の前回、門川氏と接戦を演じた弁護士の中村和雄氏(57)による一騎打ちとなる公算が大きい。民主、自民、公明各党の推薦を受ける門川氏と、共産党の推薦を受ける中村氏の間で「非共産対共産」の激戦が展開されそうだ。
 県庁所在市長選は現時点で、大津(1月22日投開票)と前橋(2月19日投開票)で現職に新人2人が挑戦する構図となっている。(2011/12/31-15:49)

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8246名無しさん:2012/01/01(日) 11:05:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120101-00000094-yom-pol
年内に熊本など7知事選、沖縄では県議選
読売新聞 1月1日(日)5時0分配信

 総務省は1日付で、2012年に任期満了を迎える地方自治体の首長、議員に関する調査結果(2011年11月1日現在)を発表した。

 都道府県知事では7県知事が任期満了を迎える。

 米軍普天間飛行場移設問題を抱える沖縄県議の任期満了は6月24日。市区町村では343団体の首長と、180団体の議員が任期満了になる。7県知事の任期満了日は次の通り。

 熊本・4月15日▽鹿児島・7月27日▽山口・8月21日▽新潟・10月24日▽富山・11月8日▽岡山・11月11日▽栃木・12月8日

最終更新:1月1日(日)5時0分

8247名無しさん:2012/04/07(土) 08:19:27
札幌と徳島県の不買運動を!
http://www.asahi.com/national/update/0406/TKY201204060520.html
2012年4月6日23時50分
がれき受け入れ対応二分 「前向き」増、明確拒否も
 岩手、宮城のがれきのうち約400万トンを全国で処分する広域処理を巡り、全国の自治体に政府が送った受け入れ要請の回答が6日、期限を迎えた。受け入れを前向きに検討する地域がさらに増える一方、明確に拒否した回答もあり、対応は割れている。

 要請は3月16日、野田佳彦首相名で送った。対象は、その時点で態度を明確にしていなかった35道府県と10政令指定市だ。各自治体の発表などによると、愛知県は最大100万トンの受け入れを表明。京都府も、舞鶴市など5市町が前向きに検討と答えた。一方、札幌市は「安全の確証が得られる状況にない」として受け入れを拒否。徳島県も県内で前向きな自治体はないことを国に伝え、「国からの説明が届いていない」と批判する。

 政府は3月下旬、要請前から前向きだった8府県(青森、秋田、山形、群馬、埼玉、神奈川、静岡、大阪)と府県内の8政令指定市に対し、合計91万トンの受け入れを要請。東京都の計画(50万トン)も含めれば、最大約140万トンを確保できる見通し。今回の新規受け入れ検討自治体も加わり、広域処理に一定の道筋が見えた形だ。

8248名無しさん:2012/04/07(土) 10:34:47
震災がれき、放射能は問題無いとしても、アスベストが心配ですね。
ほとんど報道されてないが、現地ではアスベストが含まれたがれきを、まともに分別処理なんてしていられない状態だとか。
30年〜50年後に毎年死者が何千人という事態になっても不思議はないし、それを全国に拡散して大丈夫なのか、危惧しています。

8249チバQ:2012/04/20(金) 22:00:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120420-00000060-mai-pol
<道州制知事・市長連合>橋下大阪市長らを共同代表に選出
毎日新聞 4月20日(金)19時12分配信

 道州制の実現を求める9道府県知事、15政令市長でつくる「道州制推進知事・指定都市市長連合」が20日、東京都内で設立総会を開き、共同代表に橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)と石井正弘岡山県知事を選んだ。

 趣意書によると、連合は大規模災害への対応などの課題を解決するには道州制導入が必要との認識に立ち、政府や各党に実現を求めていく。橋下市長はビデオメッセージで「国会議員が本気でやろうとしているかどうか分からない」と指摘。「最終的には選挙で決着をつけるよう腹をくくっていくようにしたい」と述べ、道州制を既成政党との対立軸に据える考えを示した。

 ただ村井嘉浩宮城県知事は総会後の記者会見で「連合は維新の会のためにあるのではない。各党が(次期衆院選での)マニフェストに位置付けるなら応援する」と発言。橋下市長の主張に明確に賛成する意見は、出席した4知事・市長からはなかった。【平元英治】

8250チバQ:2012/05/16(水) 01:36:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012051502000096.html
「再稼働ばかげている」 脱原発首長会議 経産副大臣に迫る
2012年5月15日 朝刊

柳沢経産副大臣(右)に申し入れをする「脱原発をめざす首長会議」の(左から)三上元・湖西市長、村上達也東海村長ら=14日、東京・霞が関の経済産業省で(由木直子撮影)


 四月末に発足した「脱原発をめざす首長会議」の村上達也・茨城県東海村長、三上元(はじめ)・静岡県湖西市長らが十四日、経済産業省で柳沢光美副大臣と会談し、設立会合で可決した決議文を手渡して脱原発に向けた取り組みを求めた。

 首長会議は原発に依存しない地域づくりを主張する全国三十五都道府県の首長・元首長七十二人が参加。決議文では、政府の新エネルギー基本計画で「原発ゼロ」を決定するよう要求。関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)をはじめ原発の再稼働では「拙速に陥らず、自治体・住民の合意形成を求める」とした。

 三上市長は柳沢副大臣に「脱原発派と推進派の割合は今や八対二」と脱原発を求める世論の高まりを指摘。「(原発)ゼロの方向へ、ぜひとも決めてほしい」と迫った。

 村上村長は、再稼働や電気料金値上げを推進する官財界の動きを「国民と遊離すると思う。なし崩し的に再稼働というばかげたことをやれば(日本は)第二、第三の敗戦になる」と批判した。

 柳沢副大臣は「再生可能エネルギーに正面から取り組む方向性は出ている」などと、政府の取り組みに理解を求めた。原発停止による今夏の電力不足への心配も示したが、三上市長らは再稼働せずとも節電で乗り切ることが可能と反論した。

8251チバQ:2012/06/21(木) 23:44:16
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120621/waf12062112080014-n1.htm
iPadが地方議会を変える? 続々導入、ペーパレス化目指す 全額政調費負担に疑問も
2012.6.21 12:04 (1/3ページ)[westピックアップ]

議会でのiPad導入のイメージ図
 タブレット型多機能端末「iPad(アイパッド)」が普及するなか、大阪市議会や府議会でiPadを導入する会派が相次いでいる。堺市議会では5月定例会から、議場や委員会室にもiPadを持ち込めるように取り決めた。iPadを議会に取り入れる動きは全国的にも出始めたが、膨大な議会資料のペーパレス化や文書の共有化が図られ、議員の評判は上々だ。ただ、導入には政務調査費が使われており、本業以外にも活用できるだけに全額を政務調査費で賄うことには疑問の声もある。


長老議員は苦戦


 「まず箱を開けて、ビニールをはがしてください」

 6月5日。府議会最大会派の維新府議団の議員団総会室では「iPad講習会」が開かれ、メーカー担当者が初・中・上級者向けに3回の説明会を開いた。

 「初級」参加の多くは、当選回数の多い“長老”議員だが、「機械オンチ」を自認する若手の姿も。「ページをめくるってどういうことや」「押したらあかんの?」−。担当者は質問攻めにあった。

 府議団で導入を提案したのは、ファクスや郵便で送られる膨大な議会資料に閉口していた1期目の池下卓府議(37)=維新。もともと税理士の仕事でiPadを利用しており、「取っておきたい議会資料はほんの一部、本当に紙の無駄だと思っていた」と語る。

 昨年8月から導入した公明大阪市議団でも、資料をデータ化して持ち運べ、現地調査で写真撮影もできることから、評判は上々だ。


持ち込みは「想定外」


 紙使用の大幅削減に貢献しそうなiPadだが、実は府議会では議場への持ち込みを認めていない。議会資料以外の持ち込みを原則禁じているからだ。

 府議会事務局によると、パソコンについてはメモ代わりに使用する議員が増えたことから、平成21年1月から「節度ある対応」を前提に持ち込みを認めている。携帯電話も「電源オフ」なら持ち込み可だ。

 同事務局によると、iPadを導入している地方議会は全国的にもまだ少なく、「『携帯とパソコンの中間みたい』なiPadは想定していないというか、議会のルールが追いついていない」という。そんななか、堺市議会では「会議に必要な目的に限り使用」「操作音や音声はオフ」といった条件を付け、5月議会から持ち込みを認めると議員間で申し合わせた。

 また維新府議団では、ネット上でソフト利用やデータ管理を行う「クラウドサービス」で議会や政務調査関連の資料などを共有している。事務局は「資料の管理は議員個人の責任」としており、議員の間にも「セキュリティーは大丈夫なのか」と懸念する声もある。


政調費はOK?


 iPad導入に際して、公明大阪市議団では団の内規に沿い、ガソリン代などと同様に毎月の経費約5千円の半分を政務調査費で賄い、残りを自己負担とした。一方、府議会では、維新府議団と公明府議団が、経費を全額政務調査費から捻出している。

 本来、政務調査に無関係な利用分については、案分し自己負担するのが原則だが、「通信費は定額制で、どこまでが政務調査という線引きは現実として難しい」(維新府議)という。

 これに対し、未導入の民主府議団幹部は「AKBの選挙の結果とか、甲子園始まったら、どうなってんやろって気になりますわな。手元にあったら、ついってなってしまうやないですか。100%政調費はいかんと思います」と話した。

8252チバQ:2012/07/18(水) 22:40:38
>>8249
そいや、こんな集団も居ましたね
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120718-OYT1T01063.htm
消費税の地方税化案、道州制推進首長連合が公表

 道州制の導入を目指す知事・政令市長でつくる「道州制推進知事・指定都市市長連合」(共同代表=石井正弘・岡山県知事、橋下徹・大阪市長)は18日、高松市で総会を開き、道州制の制度設計案を公表した。


 地方の財源は、消費税の地方税化を「有力な選択肢」としている。

 同連合には知事9人、政令市長15人が参加している。8月上旬にも各政党に説明し、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に反映させるよう要請する。

 案では、道州と基礎自治体(市町村)の2層構造を原則とする一方、東京都以外でも特別区の設置を可能にするなど多様な大都市制度も容認している。来年の通常国会までに道州制推進法を制定し、その後、6〜8年以内に道州制に移行する工程も示した。

(2012年7月18日20時00分 読売新聞)

8253名無しさん:2012/08/11(土) 14:34:45
自民の名前はマイナスにならないからな
民主の名前はマイナスになる
だから無所属や党を代えて出馬する奴がいる
そういう奴を「おまえが民主出身だったという過去は消えないぞ」
と言う意味を込めて監視するのがこの国民の役目

自民の無所属は既にそこでは公認が決まっていて公認を貰えなかった的な意味合いが強い
民主の無所属は公認貰えるけど民主公認だとマイナスイメージで票が減るからってのが殆ど

8254名無しさん:2012/10/01(月) 15:39:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100100522

2市で新市長=9月の地方選挙

 9月の主な地方選挙は、11市長選が行われ、北海道岩見沢市など2市で新市長が誕生した。次期衆院選に出馬表明した前市長が辞職した岩見沢市では、元市企画財政部次長が、元道議と元副市長、元市議会議長の無所属新人3人を破った。
 10月は、新潟と富山、岡山3県の知事選と26市長選が予定されている。

◇9月の地方選挙の結果〔市長選〕泉大津(大 阪)※  2日 神谷  昇(63) 3無現有 田(和歌山)※  2日 望月 良男(40) 2無現岩見沢(北海道)   9日 松野  哲(56) 1無新摂 津(大 阪)  16日 森山 一正(68) 3無現座 間(神奈川)※ 16日 遠藤三紀夫(54) 2無現甲 斐(山 梨)※ 16日 保坂  武(67) 2無現伊勢原(神奈川)  23日 高山松太郎(62) 1無新 自推薦富 津(千 葉)  30日 佐久間清治(66) 3無現 自、公推薦岩 出(和歌山)  30日 中芝 正幸(69) 3無現 民、自、公、社推薦高 梁(岡 山)  30日 近藤 隆則(53) 2無現鯖 江(福 井)※ 30日 牧野 百男(70) 3無現
注:自治体名、投票日(無投票当選の場合は告示日)、当選者、年齢、当選回数、所属・推薦政党の順、※は無投票当選、年齢は投票日現在
◇10月の地方選挙(日付は投票日)
〔知事選〕
21日 新潟
28日 富山、岡山
〔市長選〕
 7日 羽咋(石川)、葛城(奈良)
14日 昭島(東京)、飯田(長野)、甲賀(滋賀)、野洲(同)、湖南(同)
21日 歌志内(北海道)、釧路(同)、入間(埼玉)、笛吹(山梨)、岡崎(愛知)、志摩(三重)、養父(兵庫)、安来(島根)、薩摩川内(鹿児島)
28日 白石(宮城)、つくば(茨城)、南砺(富山)、砺波(同)、七尾(石川)、沼津(静岡)、阪南(大阪)、光(山口)、吉野川(徳島)、東温(愛媛)
(2012/10/01-15:00)

8255チバQ:2012/10/29(月) 01:13:57
全て、現職もしくは現職後継など「順当」な候補が当選
http://www.asahi.com/politics/update/1028/SEB201210280022.html
2012年10月28日22時59分
阪南市長に福山氏が再選 〈28日の市長選〉

 ◇薩摩川内市(鹿児島県)

 岩切秀雄氏(70)=無現、民・自・公・国推薦、再選。共産党地区委員長の山口陽規氏(59)=無新、共推薦=を破る。投票率は70.31%。

 ◇白石市(宮城県)

 風間康静氏(51)=無現、3選。前市議の沼倉昭仁氏(43)=無新=を破る。投票率は58.91%で過去最低。

 ◇つくば市(茨城県)

 市原健一氏(61)=無現、自・公・み推薦、3選。前市議の五十嵐立青氏(34)=無新=、元県議の桜井よう子氏(70)=無新=、前県議の山中たい子氏(61)=無新、共推薦=を破る。投票率は54.54%で過去最低。

 ◇沼津市(静岡県)

 栗原裕康氏(63)=無現、民・自・公推薦、再選。元商社役員の中山康之氏(67)=無新=を破る。投票率は36.21%。

 ◇酒田市(山形県)

 本間正巳氏(65)=無新、自推薦、前副市長、初当選。前衆院議員の和嶋未希氏(40)=無新=を破る。投票率は59.32%で過去最低。

 ◇砺波市(富山県)

 夏野修氏(57)=無新、民・自・公推薦、前県局長、初当選。前市議の堀田信一氏(63)=無新=、家具製造業の宝田実氏(51)=無新=を破る。投票率は65.93%。

 ◇七尾市(石川県)

 不嶋豊和氏(63)=無新、前副市長、初当選。大東文化大院教授の西川栄紀氏(68)=無新=、JA能登わかば理事の坂井助光氏(64)=無新=を破る。投票率は過去最低の61.63%。

 ◇光市(山口県)

 市川熙(いちかわ・ひろし)氏(65)=無現、再選。元市議の河村龍男氏(60)=無新=を破る。投票率は66.70%。

 ◇阪南市(大阪府)

 福山敏博氏(62)=無現、再選。元市副議長の白石誠治氏(45)=無新=を破る。投票率は41.81%で過去最低。

8256チバQ:2012/11/06(火) 23:07:25
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121106t71010.htm
道州制 財源論でズレ表面化 村井宮城知事、橋下大阪市長
 地域主権型道州制の導入を目指す道州制推進知事・指定都市市長連合の共同代表に就く村井嘉浩宮城県知事と、政令市側共同代表の橋下徹大阪市長の間で、微妙な擦れ違いが表面化してきた。消費税をめぐる財源論で互いの主張が折り合わない。橋下市長は地方税化を掲げるが、村井知事は慎重姿勢を示す。東西を拠点とする両代表の意思疎通が課題になりそうだ。
 橋下市長は10月末、道州制を前提に消費税率を11%まで引き上げ、5%を自治体の独自財源、残り6%を地域間の財政調整に充てる試案を提示。地方交付税制度の廃止を掲げた。
 これに対し村井知事は5日の定例記者会見で「道州制になれば、(国税を含めた)税制は抜本的な見直しが必要になる」と反論。橋下市長の試案は「都道府県の(単なる)合併を前提にした印象がある」と疑問を投げ掛けた。
 2人は4月に発足した同連合の発起人で、村井知事は現代表の退任に伴い12日に共同代表に就任する。発足時から代表職の橋下市長と渡り合い、どう議論をリードするかが焦点となる。
 同連合は7月、道州の財源として「消費税の地方税化が有力な選択肢」とする制度案をまとめた。ただ「橋下市長が掲げる大阪都構想との整合性も不鮮明」(西日本の県担当者)とされ、制度を具体化する作業は難航も予想される。
 地方結集を呼び掛ける村井知事だが、自ら提唱した北海道・東北の8道県(新潟県を含む)による広域連携の事務レベル会議は協議が停滞している。福島市で9日にある北海道東北地方知事会議では検討報告を見送ることにした。
 宮城県庁内には「地方分権の旗印さえ揺らがなければいい。細かい制度設計に踏み込む必要はないのでは」との見方もあり、道州制をめぐる知事の言動を注視している。


2012年11月06日火曜日

8257チバQ:2012/11/06(火) 23:08:24
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211060004/
指定都市市長会:政令市市長ら総務相と懇談、「多様な制度認めて」/神奈川
2012年11月6日

政令指定都市の首長が樽床総務相に対し特別自治市の早期実現などを求めた懇談会=東京都千代田区
 全国の政令指定都市の市長らは5日、東京都内で樽床伸二総務相と懇談した。政令市が権限や税財源を得て、県から自立する「特別自治市」の創設など地域の実情に合わせた多様な制度や二重行政の早期解消を求めた。樽床総務相は「思いは同じだ」と賛同した。 

 指定都市市長会を代表して林文子横浜市長が要請した。人口減や少子高齢化など大都市にも顕著な問題を解決するために現行制度の抜本的な見直しが必要として、政策自由度の高い特別自治市などの早期創設を求めた。

 さらに、道府県との役割分担が不明確で非効率な二重行政の課題を挙げ、都市計画など土地利用や福祉、医療、教育など対人サービス分野の事務と税源の移譲を要請。「2013年度中に結論を」と訴えた。

 樽床総務相は「自治体が県から独立するのは皆がよいと認めればできる法案は出しており、継続審議になっている。都市計画や教育分野(の二重行政解消)の早期結論も思いは受け止めている。100年以上続く国の仕組みはがらりと変わらないので粘り強くやっていきたい」と答えた。

8258今だけ:2012/11/07(水) 07:57:48
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8259チバQ:2012/11/08(木) 23:14:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012110801002
出先機関改革、了承見送り=市町村が異論−地域主権会議
 政府は8日、首相官邸で地域主権戦略会議(議長・野田佳彦首相)を開き、国の出先機関の事務・権限を複数の都道府県でつくる「特定広域連合」へ移管する特例法案の概要を示した。しかし、市町村側の委員が異論を唱えたため了承は見送られた。
 特例法案は、国の出先機関のうち国土交通省地方整備局など3機関を広域連合へ移管することが柱。政府は6月に法案をまとめたが、広域連合の災害対応力を疑問視する市町村側の反対で閣議決定が延期されていた。政府は臨時国会での法案提出を目指している。 
 会議では、市町村側の委員の渡辺広吉新潟県聖籠町長が「広域連合で利害関係の調整がうまくいくのか不安がある」と懸念を表明。会議の副議長を務める樽床伸二総務相は「市町村の懸念を払拭(ふっしょく)して法案を今国会に提出したい」と述べた。(2012/11/08-20:28)

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8260チバQ:2012/11/09(金) 00:00:05
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121108ddlk13010294000c.html
選挙:西東京市長選 前都職員・丸山氏が出馬表明 /東京
毎日新聞 2012年11月08日 地方版

 任期満了に伴う西東京市長選(来年2月3日投開票)に、前都職員の丸山浩一氏(64)が7日、無所属で立候補すると表明した。自民の推薦を受けるという。

 市内で記者会見した丸山氏は出馬の動機について「生まれ育った土地に関わりたいと思い選択した。保健、医療、福祉のキャリアを生かした施策をしたい」と述べた。現市政については「きょうの段階でどうこうとは言わない」と直接的な言及は避けた。

 丸山氏は西東京市生まれ。東京慈恵会医大卒の医学博士。83年都職員に採用され、今年6月、都児童相談センター所長で退職した。

 同市長選への出馬を正式表明したのは丸山氏が初めて。2期目の坂口光治市長は態度を明らかにしていない。【森下功】

〔多摩版〕

8261チバQ:2012/11/14(水) 00:02:09
>>8252>>8256
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121113t71022.htm
道州制首長連合、新共同代表に宮城知事就任
 宮城県の村井嘉浩知事は12日、道州制実現を目指す知事と政令指定都市市長でつくる「道州制推進知事・指定都市市長連合」の共同代表に就任した。前任の石井正弘前岡山県知事が11日付で知事を退任、後を継いだ。
 もう一人の共同代表は橋下徹大阪市長で、村井知事は就任を控えた5日の記者会見で「なるべく早く橋下氏と話し合い意見を集約したい」と述べ、衆院選をにらみ各政党への働き掛けを強める意向を示していた。
 首長連合は今年4月、9道府県知事と15政令市長で発足した。


2012年11月13日火曜日

8262チバQ:2012/11/14(水) 22:51:20
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20121114012031.html
三条市長らが反対決議
国出先機関改革の法案提出

 本県をはじめ全国の市町村長約530人でつくる「地方を守る会」(代表世話人・国定勇人三条市長)は14日、衆院議員会館で臨時総会を開き、政府が進める国出先機関改革の法案提出に反対する決議を採択した。

 政府は13日、国の出先機関の仕事を複数の都道府県でつくる広域連合に移す特例法案の修正案をまとめた。決議では「(国、県、市町村の)3重の権力構造に屋上屋を重ねるだけ」などと修正案を批判。「拙速な判断で法案を提出することに強く反対する」とした。

【政治・行政】 2012/11/14 21:59

8263チバQ:2012/12/31(月) 16:59:26
知事選は茨城くらいかな?面白そうなのは
市長選はは前回 政権交代前夜で民主系(少なくとも非自民系)が多く当選したから
面白そうですね

8264チバQ:2012/12/31(月) 16:59:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012123100086
岐阜など3県で現職出馬=山形は無投票再選も−13年の地方選展望
 2013年の地方選は宮城、秋田、山形、茨城、千葉、岐阜、静岡、兵庫、広島の9県で知事選が行われる。このうち秋田、山形、岐阜は現職が出馬表明した。山形は現職以外に出馬表明はなく、現職の無投票再選の公算が大きい。
 政令市長選は仙台、さいたま、千葉、横浜、川崎、名古屋、堺、神戸、岡山の9市、政令市を除く県庁所在市長選は青森、秋田、福島、富山、長野、奈良、松江、山口、佐賀の9市で行われる。

 ◇茨城は5選現職の去就焦点

 山形(1月27日投開票)は、現職の吉村美栄子氏(61)を前回に続き民主、共産、社民3党が支援する。自主投票を決めた自民党も県議の一部が支援を決めるなど、吉村氏は支持基盤を広げている。無投票当選すれば、11年11月の尾崎正直高知県知事以来となる。
 岐阜(1月27日投開票)は、自民、民主、公明3党と日本維新の会県本部の推薦を受け3選を目指す現職の古田肇氏(65)に、共産党公認の新人で党県常任委員の鈴木正典氏(49)が挑戦する。
 千葉(3月17日投開票)は、共産党推薦の無所属新人で千葉大名誉教授の三輪定宣氏(75)が立候補を表明。現職の森田健作氏(63)は、近く態度を明らかにするが出馬が濃厚だ。
 秋田(4月7日投開票)は、現職の佐竹敬久氏(65)が再選を目指し出馬する。各党の対応は未定だが、前回佐竹氏を支持した自民、社民両党は佐竹氏の県政運営をおおむね評価している。
 宮城、静岡、兵庫、広島は正式な出馬表明はないものの、現職の出馬が有力視されている。
 茨城(9月25日任期満了)は、現職知事では最多5選の橋本昌氏(67)の去就が焦点。橋本氏が出馬する場合、多選の是非が争点の一つとなりそうだ。

 ◇名古屋、河村氏に対抗馬擁立へ

 政令市長選では、名古屋(4月27日任期満了)で現職の河村たかし氏(64)が出馬に意欲を示す。一方、河村氏と市議会で対立する自民、民主、公明3党は河村氏の減税政策を「経済効果はない」と批判。自民党は対立候補を擁立する方針で、対立候補が決まれば2期目を目指す河村氏との間で激しい選挙戦が展開されそうだ。
 川崎(11月18日任期満了)は、3期目の現職の阿部孝夫氏(69)が多選自粛条例の制定を受け、4選出馬に否定的な考えを示している。(2012/12/31-15:06)

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8265名無しさん:2013/02/09(土) 03:58:40
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130208-OYT1T01226.htm

敗因はトップの失敗の連鎖…民主が衆院選を分析

 民主党改革創生本部(本部長・海江田代表)は8日の総会で、衆院選惨敗を総括した中間報告の素案を提示した。

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題などを挙げ、敗因は「トップによる失敗の連鎖」とし、党運営に関し「最大の問題はまとまりのなさ」と指摘した。落選者からのヒアリングでは「参院選で負けたら党はなくなる」などと再建を危ぶむ声も相次いだが、年明け以降の地方選の敗北続きで、明るい展望はない。

 2月3日投開票の横浜市議神奈川区補選(欠員1)では、共産党候補を1000票以上も下回って3位と惨敗。「屈辱的な敗北だ」との衝撃が広がった。

 1月27日投開票の北九州市議選(定数61)は、民主党執行部が「党再生へ向けた第一歩」(加藤敏幸選対委員長)と位置づけた。結果は、自民党が候補19人全員当選で現有議席を維持、初挑戦の日本維新の会とみんなの党も各3人が当選。民主党は3議席減の7議席で、その戦いぶりも苦しく、例えば、小倉南選挙区(定数12)では2人擁立し、最下位で1人が当選しただけで、2人擁立で2人当選の共産党を下回った。小倉北選挙区(同12)でも2人擁立して下位当選が1人と、擁立した2人とも当選した共産党の後じんを拝した。

(2013年2月8日23時13分 読売新聞)

8266名無しさん:2013/03/06(水) 18:46:57
test

8267b:2013/03/06(水) 19:50:33
ロリ画像掲示板

http://d4u88bqk.seesaa.net/

8268チバQ:2013/04/06(土) 22:14:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000007-san-l26
全国知事会長 山田知事、再選立候補前向き 京都
産経新聞 4月5日(金)7時55分配信

 任期満了に伴う全国知事会長選(22日)を前に、現職の山田啓二知事は4日、報道陣に「判断に近いところまではいっている」と述べ、明言を避けながらも、再選を目指して立候補することに前向きな姿勢をみせた。現時点では他に意欲を示している知事はおらず、立候補すれば無投票で再選される可能性が高い。知事任期は残り1年だが、次期会長任期は2年あり、来年4月の知事選に向けた判断にも、大きく影響するとみられる。(栗井裕美子)

 ■来春の知事選での動向にも影響か

 会長選は5日まで候補者を受け付け、複数が立候補した場合、22日に選挙となる。立候補には5人以上の知事の推薦が必要だが、山田氏については、近畿地方だけでなく、全国各地の知事が相次いで支持を表明している。

 前回、惜敗した埼玉県の上田清司知事も、3月28日の定例会見で「山田(啓二)会長が自然体で再任されるのが一番いい」と述べ、再選を支持する意向を表明、山田氏の意向が焦点になっていた。

 山田氏は4日、報道陣に対し「今回は自分が動いているわけではない」と述べ、立候補について明言を避けたものの、「判断に近いところまでいっている」と前向きな姿勢を示した。

 前回知事会長選では、代理を含む47知事が無記名投票し、山田氏は、上田氏を3票差で制して11代目会長に選ばれた。近畿圏からの会長誕生は昭和51年の奥田良三奈良県知事以来だった。

 地方6団体と政府が意見交換する「国と地方の協議の場」の初開催にこぎつけたほか、民主政権が推進した社会保障と税の一体改革において、消費税率の配分をめぐり、全国知事会長として47都道府県の意見をまとめた。

8269チバQ:2013/04/10(水) 00:34:49
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013040922485316/
岡山知事ら「子育て同盟」結成 国や経済界に共同提言へ

「子育て同盟」を結成し、安倍首相を訪ねた伊原木知事(右端)ら

 岡山、広島など10県の知事による「子育て同盟」が9日、発足した。仕事と育児の両立を支援するための施策について情報交換し、国や経済界へ共同で提言する。

 46歳で2児の父の伊原木隆太岡山県知事、47歳で3児がいる湯崎英彦広島県知事をはじめ、宮城、長野、三重、鳥取、徳島、高知、佐賀、宮崎各県の30代後半〜50代前半の知事が参加した。

 東京都内で開かれた発足式では、各知事が「安心して生み育てられる社会をつくり、地域や国に希望と活力を取り戻す」との宣言に署名。7月に鳥取県でサミットを開くことを決めた。伊原木知事は「保育の充実に向け、県内市町村にも働きかけたい」と述べた。

 式後、知事らは官邸を訪ね、安倍晋三首相に宣言を提出。首相は「お父さん、お母さんが仕事をとるか、子育てをとるか、選択しなくてよい社会にするため、頑張ってほしい」と述べた。

 「イクメン議員連盟」の共同座長を務める民主党の柚木道義氏(衆院比例中国)、公明党の谷合正明氏(参院比例)らとも会い、連携を確認した。




(2013/4/9 22:53

8270ニャンニャン:2013/04/10(水) 16:26:43
大企業や公務員様が同盟員ですね。

8271チバQ:2013/04/11(木) 21:32:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013041102000124.html
最低投票率続出ミニ統一選
2013年4月11日 朝刊

 地方の首長選や議員選で低投票率が続いている。四月の「ミニ統一地方選」の第一弾として行われた七日は、投開票が行われた九市長選すべてで投票率が低下。六選挙で過去最低を記録した。昨年十二月の衆院選では、小選挙区の投票率が59・32%と戦後最低を記録したが、投票率低下に歯止めがかからない。 (城島建治、岩崎健太朗)

 過去最低だった六市長選の中で茨城県坂東市長選は、前回比26・24ポイントも下落。この他、同日告示された三十四市長選のうち、八市長選は無投票だった。

 こういった現象について地方選の動向を研究する東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授は「選挙疲れが背景にある」と指摘する。今は昨年の衆院選と夏の参院選の谷間。政党の多くは、地方選の敗北は参院選での失速につながるとみて、候補者を擁立していない傾向がある。河村氏は「与野党対決型が少ないことが低投票率や無投票の要因」と分析する。

 七日に投開票の九市長選のうち、東京都小平市長選などを除く七市長選では与党系、野党系に大別できる構図はなかった。

 河村氏は「投票率が低いのは、地方にも政治不信が強いから」と分析。今の状況が続くと夏の参院選でも低投票率は避けられないと予想する。

 自民党の石破茂幹事長は低投票率が続いていることについて「関心が低いから投票率が低いのはやむを得ないということを政党側が言ってはいけない。主権者が権利を行使するための手だてを考えなければならない」と述べた。

 ミニ統一地方選は、二〇○五年の「平成の大合併」の影響で、四年に一度、地方選が四月に集中する選挙のことで、今年は百三十一の市町村長選が四月中に行われる。

8272チバQ:2013/04/14(日) 23:59:49
日南・筑西・郡山で現職落選
三原・伊予で現職後継が落選
丸亀は社民系県議が当選
伊丹と宝塚は現職当選(=維新落選)
http://www.asahi.com/politics/update/0414/NGY201304140001.html
宝塚市長に中川氏再選 維新候補破る(14日の市長選)[PR]

 ◇海津市(岐阜県)

 松永清彦氏(67)=無現、自・公推薦、無投票で3選。

 ◇糸魚川市(新潟県)

 米田徹氏(64)=無現、無投票で3選。

 ◇海南市(和歌山県)

 神出政巳氏(62)=無現、無投票で3選。

 ◇東松島市(宮城県)

 阿部秀保氏(57)=無現、無投票で3選。

 ◇真岡市(栃木県)

 井田隆一氏(67)=無現、無投票で再選。

 ◇朝来市(兵庫県)

 多次勝昭氏(63)=無現、無投票で再選。

 ◇小郡市(福岡県)

 平安正知氏(52)=無現、無投票で3選。

 ◇うるま市(沖縄県)

 島袋俊夫氏(60)=無現、無投票で再選。

 ◇備前市(岡山県)

 吉村武司氏(66)=無新、自・民・公推薦、前商工会議所会頭、初当選。前市議の沖田護氏(61)=無新=を破る。投票率は57・76%。

 ◇日南市(宮崎県)

 崎田恭平氏(33)=無新、元県職員、初当選。前県議の外山衛氏(55)=無新、自推薦=、再選を目指した谷口義幸氏(69)=無現=を破る。投票率は64・35%。

 ◇筑西市(茨城県)

 須藤茂氏(61)=無新、自推薦、前市議、初当選。吉沢範夫氏(49)=無現=の再選を阻む。投票率は63・00%で過去最高。

8273チバQ:2013/04/15(月) 00:00:04
 ◇新見市(岡山県)

 石垣正夫氏(72)=無現、自・公推薦、3選。前市議の山口康史氏(49)=無新=を破る。投票率は80・46%。

 ◇太田市(群馬県)

 清水聖義氏(71)=無現、公推薦、3選。元県副議長の秋山一男氏(66)=無新=、元飲食店従業員の茂木緑氏(31)=無新=を破る。投票率は48・58%。

 ◇稲敷市(茨城県)

 田口久克氏(64)=無現、再選。元市議会議長の堀口正良氏(59)=無新=を破る。投票率は56・73%で過去最低。

 ◇さくら市(栃木県)

 人見健次氏(65)=無現、自・公推薦、再選。英語塾経営の大山昌利氏(52)=無新=を破る。投票率は42・65%。

 ◇郡山市(福島県)

 品川万里氏(しながわ・まさと)氏(68)=無新、元郵政審議官、初当選。原正夫氏(69)=無現=の3選を阻む。投票率は45・01%。

 ◇豊後大野市(大分県)

 橋本祐輔氏(59)=無現、再選。元市保健福祉部長の赤嶺信武氏(59)=無新=を破る。投票率は80・23%。

 ◇竹田市(大分県)

 首藤勝次氏(59)=無現、再選。前市議の渡辺龍太郎氏(60)=無新=、元歌手の坂本イツ子氏(68)=無新=を破る。投票率は81・81%。

 ◇桶川市(埼玉県)

 小野克典氏(44)=無新、前県議、初当選。前市議の北村文子氏(62)=無新=を破る。投票率は44・32%。

 ◇菊池市(熊本県)

 江頭実氏(59)=無新、元銀行員、初当選。前市議長の北田彰氏(65)=無新、前市議の二ノ文伸元氏(53)=無新=を破る。投票率は65・22%。

 ◇三原市(広島県)

 天満祥典氏(66)=無新、前県議、初当選。前副市長の松浦邦夫氏(61)=無新=を破る。投票率は66・46%。

 ◇豊後高田市(大分県)

 永松博文氏(73)=無現、3選。農業の土谷哲生氏(74)=無新=を破る。投票率は59・14%。

 ◇佐久市(長野県)

 柳田清二氏(43)=無現、再選。元国際協力機構所長の花里信彦氏(53)=無新=、元市議の柳沢重也氏(67)=無新=を破る。投票率は69・57%。

 ◇丸亀市(香川県)

 梶正治氏(60)=無新、前県議、初当選。前県議長の山本直樹氏(65)=無新=、前市議長の横田隼人氏(53)=無新=を破る。投票率は56・55%。

 ◇大垣市(岐阜県)

 小川敏氏(62)=無現、自・民・公推薦、維支持、4選。前県議の伊藤秀光氏(62)=無新、み推薦=を破る。投票率は46・99%。

 ◇宝塚市(兵庫県)

 中川智子氏(65)=無現、民支持、再選。前市議の多田浩一郎氏(40)=維新、み推薦=、元市部長の樋之内登志氏(58)=無新、自推薦=、元市長の渡部完氏(54)=無元=、元衣料品販売員の山田利恵氏(43)=無新=を破る。投票率は45・94%。

 ◇伊丹市(兵庫県)

 藤原保幸氏(58)=無現、自・民・公推薦、3選。前市議の岩城敏之氏(52)=維新、み推薦=、元市部長の阪上聡樹氏(53)=無新=、元三菱電機社員の服部好広氏(61)=諸新、共推薦=を破る。投票率は41・92%。

 ◇伊予市(愛媛県)

 武智邦典氏(56)=無新、前市議、初当選。前県議の泉圭一氏(50)=無新=を破る。投票率は72・92%。

 ◇佐伯市(大分県)

 西嶋泰義氏(66)=無現、3選。前副市長の塩月厚信氏(63)=無新=、前市議長の小野宗司氏(58)=無新=、元電機設備会社長の菊池有二氏(63)=無新=を破る。投票率は73・58%。

 ◇日野市(東京都)

 大坪冬彦氏(55)=無新、自・民・公・社・ネ推薦、元市部長、初当選。元市議の中谷好幸氏(63)=無新、共推薦=を破る。投票率は39・71%で過去最低だった。

8274アーバン:2013/04/15(月) 00:11:49
青森は安定していた
郡山は逆転したのか
前回出馬で善戦していて知名度もあった
丸亀も梶氏が勝つとは予想外
伊丹・宝塚といい維新も兵庫では勝てませんね
空港の件もあるし
でもやはり一番のサプライズは日南だね
これは読めなかったです

8276チバQ:2013/04/22(月) 22:57:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130423k0000m010118000c.html
ミニ統一選:与党堅調「17勝4敗」
毎日新聞 2013年04月22日 22時17分

 地方自治体の首長・議員選挙が4月に集中する「ミニ統一選」は、21日までに全国73市長選が行われ、無投票を除く57市で投開票が行われた。このうち各党相乗りを除くと、与党が推薦(自公いずれか単独を含む)を出したのは21市長選。投票結果は「17勝4敗」で、政権奪還後の堅調ぶりを印象づけた。

 与党系の候補が勝利したのは秋田市、松江市、鳥取県米子市など。21日の栃木県足利市長選では自民推薦の新人が現職の再選を阻止し、高知県の四万十市長選でも与党系新人が野党系現職を破った。

 一方、21日の静岡県磐田市、14日の青森市の両市長選では与党系新人が現職の壁に阻まれた。21日の名古屋市長選でも自民県連が推薦した前自民市議の候補が現職に敗れた。参院選の態勢作りの課題も浮き彫りになり、石破茂幹事長は22日の記者会見で「国政と地方選は別と割り切らず、もう一度よく考えて今後の地方選に対処しなければならない」と語った。

 民主党は党勢が低迷するなか、与野党相乗りを除けば、推薦候補が勝利したのは兵庫県宝塚市、東京都小平市の両市長選にとどまった。海江田万里代表は22日、「首長選は総じて無所属で戦っている。特に善戦とか惨敗だという認識は持っていない」と述べるにとどめた。【笈田直樹】

8277チバQ:2013/07/22(月) 03:22:24
http://www.asahi.com/politics/update/0721/TKY201307210086.html
鹿児島・曽於市長に五位塚剛氏初当選(21日の市長選) [PR]

 ◇旭市(千葉県)

 明智忠直氏(70)=無現、自・民・公推薦、再選。介護施設経営の有田恵子氏(60)=無新=を破る。投票率は53・43%。

 ◇飯能市(埼玉県)

 大久保勝氏(60)=無新、前市議、初当選。沢辺瀞壱氏(73)=無現、自・公推薦=の4選を阻む。投票率は57・60%。

 ◇清須市(愛知県)

 加藤静治氏(71)=無現、3選。前市議の渡辺秀人氏(54)=無新=を破る。投票率は57・43%。

 ◇三好市(徳島県)

 黒川征一氏(65)=無新、前県議、初当選。前副市長の武川修士氏(63)=無新、自推薦=、農業の喜志久氏(62)=無新=を破る。投票率は75・13%。

 ◇曽於市(鹿児島県)

 五位塚剛氏(59)=無新、前市議、初当選。池田孝氏(68)=無現、自・公推薦=の3選を阻む。投票率は66・83%。

8279チバQ:2013/09/10(火) 20:19:53
 ◇戦後6期以上務めた知事◇
府県名 名前    期数 在任期間

石川県 中西陽一  8  1963・ 2〜1994・ 2

奈良県 奥田良三  8  1951・ 4〜1980・ 9

京都府 蜷川虎三  7  1950・ 4〜1978・ 4

秋田県 小畑勇二郎 6  1955・ 4〜1979・ 4

富山県 中沖豊   6  1980・11〜2004・11

長野県 西沢権一郎 6  1959・ 4〜1980・ 9

愛知県 桑原幹根  6  1951・ 5〜1975・ 2

三重県 田川亮三  6  1972・12〜1995・ 4

岡山県 長野士郎  6  1972・11〜1996・11

香川県 金子正則  6  1950・ 9〜1974・ 9

大分県 平松守彦  6  1979・ 4〜2003・ 4

宮崎県 黒木博   6  1959・ 4〜1979・ 6

    松形祐堯  6  1979・ 8〜2003・ 8

茨城県 橋本昌   6  1993・ 9〜

8280チバQ:2013/09/10(火) 20:24:35
==============

 ◇都道府県知事選の投票率ワースト10◇
 (1)埼玉県 24.89%(2011年)

 (2)千葉県 25.38%(1981年)

 (3)広島県 27.14%(2005年)

 (4)埼玉県 27.67%(2007年)

 (5)栃木県 28.09%(1996年)

 (6)千葉県 28.67%(1997年)

 (7)千葉県 29.30%(1954年)

 (8)茨城県 29.93%(2001年)

 (9)広島県 30.62%(2001年)

(10)千葉県 30.70%(1985年)

 ※総務省調べ、カッコ内は実施年

.

8282チバQ:2013/12/16(月) 23:08:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013121600779
次期会長に林氏=指定都市市長会
 全国20政令市長で構成する指定都市市長会は16日、都内で次期会長を決める選挙を行った。投票の結果、林文子横浜市長(67)が鈴木康友浜松市長(56)を破り初当選を決めた。任期は来年4月から2年間。
 会長選は矢田立郎前会長(前神戸市長)の退任に伴い実施された。矢田氏の任期の来年3月末までは、副会長の上田文雄札幌市長(65)が職務代理を務める。林氏は2009年8月、横浜市長に初当選し現在2期目。 (2013/12/16-19:12)

8283穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 17:38:23
970 名前:穏健保守系無党派 投稿日: 2014/01/06(月) 17:36:08 http://news.mynavi.jp/news/2014/01/06/218/

安倍官邸 本当の徳洲会ショックは4月の統一補欠選挙時到来   [2014/01/06]

 猪瀬直樹・東京都知事の退陣をもって、「徳洲会ショック」は一応の収束を迎えたかのように見られている。だが、安倍官邸では「本当の徳洲会ショックは4月に来る」といわれている。4月27日、統一補欠選挙が行なわれるからだ。

 徳洲会事件で失職が確実とみられている徳田毅・代議士(自民党を離党)の衆院鹿児島2区補選も、この日と目されている。しかもこの選挙は、4月1日から消費税が8%に引き上げられた直後のため、その影響が直撃する。官邸と自民党は、消費増税直後のこの統一補選を“鬼門”と見ているのだ。

 政治ジャーナリスト・野上忠興氏が指摘する。

「消費増税の審判が下る統一補選は自民党全敗の可能性がある。東京都知事選の候補者選びで出馬辞退が相次いだのも、選挙区から当選している衆参の議員が知事選に鞍替えすれば、後任を選ぶ補選で負けて地盤を失う可能性があるからです」

※週刊ポスト

8287チバQ:2014/06/29(日) 20:08:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014062902000124.html
地方190議会批判 集団的自衛権 広がる「反対」「慎重に」
2014年6月29日 朝刊


 安倍政権が目指す集団的自衛権行使容認の閣議決定に対し、地方議会で反対、慎重な対応を求める意見書を可決する動きが急速に広がっている。本紙の調べで、今月だけで少なくとも百二十超の議会に上り、これまでに可決済みは百九十(二十八日時点)となった。自民党会派の賛同も目立つ。閣議決定を急ぐ政府と、それを懸念する地方の溝はさらに広がった。 (関口克己)

 本紙の三月末時点での集計では、同様の意見書は約六十あった。だが、安倍晋三首相が五月十五日、行使容認を検討する意向を記者会見で表明すると、それに抗議する形で議決の動きが勢いを増した。

 都道府県レベルでは長野、岐阜両県議会がいずれも六月に慎重審議を求める意見書を可決。市町村議会では三十二都道府県の百八十八に増えた。最多は長野県で、県議会のほか四十五市町村となった。自民党県連が県内市町村に意見書提出要請をした岐阜県は、九市町村となっている。

 逆に、全国千七百八十八の自治体で政府方針を支持する意見書は一つもない。

 東日本大震災で被災した福島県南相馬市議会は十九日、自民系会派を含め全会一致で容認反対を議決。「震災と原子力災害で助けられた自衛隊員が海外に出て武力を行使することは容認できない」と訴えた。

 二十五日には、自民党の石破茂幹事長のお膝元となる鳥取県境港市議会も、行使容認反対の意見書を可決した。自民党の高村正彦副総裁は二十七日、相次ぐ意見書可決に「地方議会も日本人であれば、慎重に勉強してほしい」と反論したが、与党は協議開始から一カ月余りで結論を出そうとしている。

8288チバQ:2014/08/03(日) 20:49:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140803/stt14080307550002-n1.htm

【高木桂一の『ここだけ』の話】
自民が知事選「4連敗」も?! 長野は異例の“不戦敗”
2014.8.3 12:00 (1/5ページ)

滋賀県知事選で当選を決め、万歳する三日月大造氏。左は嘉田由紀子前知事。自民党の「滋賀ショック」は癒えない=7月13日夜、大津市
滋賀県知事選で当選を決め、万歳する三日月大造氏。左は嘉田由紀子前知事。自民党の「滋賀ショック」は癒えない=7月13日夜、大津市


 8月10日の長野県知事選投開票まであと1週間。戦況は「無風」ゆえに、中央の政界ではほとんど話題に上らない上、メディアも“素通り”を決め込んでいる。しかし「無風」であっさり片付けるわけにはいかない。平成10年4月の民主党誕生以来初めて、都道府県知事選で自民党が自前候補を立てず、民主党の色がしっかりついた「敵」の現職候補に抱くつくという、事実上の“不戦敗”を決め込んだからだ。

 7月13日投開票の滋賀県知事選で自民党が公明党とともに推薦した候補が敗れた。今後注目される秋の福島、沖縄両県知事選でも自民党の勝利は極めて厳しいとみられており、多くの永田町関係者やメディアは判で押したように「自民党が3連敗の可能性あり」と、したり顔で指摘している。

 しかし突き詰めれば、今回の長野県知事選を含めて自民党は3連敗ならぬ「4連敗」を喫する危機に直面しているのである。「滋賀ショック」を引きずるなかで同党が“不戦敗”に頼った長野県知事選の現実を見過ごしてはならない。

 任期満了に伴う長野県知事選は7月24日に告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)と、新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)、同じく新人で会社社長の根上隆氏(64)−の3人の戦いとなった。

 阿部氏の1期4年に審判を下す真夏の選挙戦だが、阿部氏にしてみれば民主、自民両党の「相乗り」で支援を仰げば何も怖いものはない。すでに投開票を待たずして「勝負あった」の情勢だ。

 なぜ、こうした無風状態の選挙構図になったのか。

 前回平成22年の長野県知事選では民主党が主導して元総務官僚で元副知事の阿部氏を擁立し、社民党とともに推薦した。自民、公明両党の支援候補との事実上の一騎打ちとなり、5021票の僅差で阿部氏が勝利した。

 むろん今回の知事選で自民党は当初、事実上の「民主党知事」である阿部氏への対抗馬を擁立する方向で動いていた。しかし結局、各種世論調査で時に「80%超」とされる県民の高支持率を維持している阿部氏と手を組むしかないとの判断に傾き、春先には独自候補擁立断念の白旗を掲げざるを得なくなった。

 そして自民党は善後策として阿部氏の推薦を決めた。いわば「昨日の敵」についたのである。うがった見方をすれば、主戦論を貫き通せば敗北は不可避であり、目に見える「1敗」を覆い隠すために弥縫(びほう)策として今回の戦略をとったといえなくもない。

 自民、自民両党の選対事務局によれば、都道府県知事選で同党推薦候補が民主党の推薦候補に敗れた挙げ句、次回知事選にその現職を民主党に追随して推薦するのは民主党発足後、初めてのケースだという。つまり「異例中の異例」の措置なのだ。

 政令市長選では「長野県知事選方式」が1度だけあった。21年8月の横浜市長選で民主党推薦の林文子氏が当選し、自民党推薦候補が落選した。だが昨年8月の同市長選では自民党も林氏を推して再選に一役買った。

8289チバQ:2014/08/03(日) 20:50:14
 長野県は、24年の前回衆院選に出馬せず政界から引退した羽田孜元首相(元民主党最高顧問)の隠然たる影響力が残る「羽田王国」である。民主党関係者はこう解説する。

 「羽田氏の影響力があるがゆえに県知事選では、自民党が『勝てる候補』を擁立しにくい半面、もともと自民党出身の羽田氏のお陰で民主、自民両党が比較的手を組みやすい政治状況、環境にある」

 伏線もあった。昨年10月の長野市長選で民主、自民両党が共闘のうえ勝利したのだった。

 とはいえ、中央で「1強時代」を謳歌する自民党が知事選で事実上の不戦敗を選択するとは、「まさか」の“事件”である。

 安倍晋三首相(自民党総裁)はじめ党執行部メンバーは6月16日、衆院の党幹事長室に勢揃いし、わざわざ長野から招いた阿部氏に知事選の推薦証を直接手渡した。中央では角を突き合わせている民主、自民両党がいま、長野の合同選対本部で呉越同舟だ。「昨日の敵は今日の友」というだけで済ませられない異様な光景である。

 「4連敗」への危機を生む端緒となった先の滋賀県知事選は、自民党にとっては落とせない戦いだった。

 陣頭指揮をとる石破茂幹事長は告示直前の副幹事長会議などで、民主党が敗北した長崎県知事選の「逆トラウマ」に触れ、「当時(民主の)おごり高ぶった姿勢が見えた。地方選挙や知事選で国全体が流れを変えるのはよくあることだ」とこぶしを振り上げ、組織を引き締めに躍起となった。

 民主党政権時代、つまり自民党の野党時代の22年2月の長崎県知事選では、自公両党が支援した前副知事が民主党などの推薦候補を破った。前年10月に行われた、民主党政権発足直後の参院神奈川、静岡両補欠選挙では民主党公認候補が勝利していた。だが長崎知事選の敗北で潮目が変わり、民主党はその後の選挙で負け続けた。政権交代への契機となったといわれる。

 自民党はそれを教訓として滋賀決戦を福島(10月26日投開票)、沖縄(11月16日投開票)につながる3大知事選の最初の選挙と位置付けていたが、つまづいてしまった。

 自民党にとっては、長野県知事選は「勝負や政局に関係ない」ということらしいが、民主党幹部の言葉を借りれば「たかが長野、されど長野」である。

 滋賀県知事選での自民党の敗因については「集団的自衛権行使容認の閣議決定」「東京都議会のセクハラやじ問題」「候補者の資質」などが影響したと解説する向きが強いが、ここでは敢えて触れない。

 しかし滋賀以上に厳しい知事選がきびすを接して控えるなか、自民党が「4連敗」を回避する道筋はおぼろげだ。

 高値安定の内閣支持率もここにきて下落傾向が顕著となり、ふがいない野党に助けられての「自民党1強」の構図にも陰りが見え始めている。順風満帆だった安倍政権に対する国民の意識が徐々に変わっていることは間違いない。

 ともあれ筆者は、衆院解散は来年9月の総裁選前しかないとみている。通常国会は延長せず、6月末で閉じて再改造して解散という流れだ。

 秋の臨時国会で首班指名し、指名された首相を「総裁選で代えろ」という話にはならない。事実上の「総裁選潰し」であり、来年10月に予定されている消費税率の再引き上げ前に衆院選を済ませるのが選挙戦略としてかなう。集団的自衛権の行使容認について国民の信を問うと訴えて解散すれば、残りの法案はスムーズに通るだろう。

 「春の統一地方選はボロ負けしない限り、勝ったか負けたかよくわからないから、結果はあまり重視していない」

 自民党幹部はそう語るが、秋の重要な知事選をごとごとく落とすとなれば、局面は変わりかねない。とにかく来夏まで安倍首相が解散を打てる体力を維持できるかどうかだが、長野県知事選の不戦敗は「潮目の変化」を暗示している。(政治部編集委員)

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8293チバQ:2015/01/12(月) 22:45:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150109-OYT1T50005.html?from=ytop_main2
法律上は4年だが…「議長は1年」当たり前?
2015年01月11日 11時28分

議長の辞職を許可した滋賀県多賀町議会の臨時議会。議長は自席(左手前)から退室を求められた

 滋賀県議会と滋賀県内19市町議会のうち、15議会が議長・副議長の任期を原則1年としていることが読売新聞の調査でわかった。

 法律上は4年と定められており、全国の状況と比較しても、「短期交代」の状況が顕著となっている。その反面、任期を超えて「居座り」留任をするケースも相次いでいる。

 ◆たらい回し

 議長・副議長の任期は、議員の任期と同じ4年と、地方自治法で規定されている。しかし実際には、申し合わせや慣例により、1年または2年で辞職し、交代する議会が多い。

 全国市議会議長会の調査(2013年12月現在)によると、申し合わせなどで任期を1年とする市は全体の27・8%、2年が49・5%、「任期4年、申し合わせ・慣例なし」は17・2%。

 一方、全国町村議会議長会の調査(14年7月現在)では、町村の55・7%が法定通り4年、2年は35・1%、1年は6・6%となっている。

 読売新聞が今月6〜8日、県内の各議会事務局などに取材した結果、県議会と14市町議会が任期1年、4市町議会は2年で、「再任を妨げない」とする議会もあった。このほか、甲良町議会は2012年の町議選以降、それまで1年または2年としていた申し合わせがなくなり、現職は12年2月から続けている。

 また、申し合わせがある市町のうち、甲賀市議会は11年11月から、2年だった任期を1年に短縮。愛荘町議会も2年が通例だったが、14年3月、1年とすることを内部で明文化した。いずれも「多くの議員が議長になれるように」というのが理由だという。

 ある議員は「やはり一度は議長を経験したい。一議員とは、経歴も権威も違ってくるから」と語る。議長や副議長になれば報酬も一般議員より上がる。

 ◆「居座り」

 8日、多賀町議会で開かれた臨時議会。土田一善町議(77)の議長辞職願が許可された。同町議会では、議長の任期は申し合わせで2年。しかし、12年4月に就任した前任者が13年8月、任期途中で議長を辞職した。後を引き継いだ土田町議の任期は、14年3月までとされたが、辞職に応じず、同4月に議長不信任決議案が可決された。

 背景には議会内の勢力争いがあった。土田町議は「闇討ちのように不信任案を出され、就任1年までは続けようと思った。しかし、新年度予算を審議する3月議会の前に代わった方がいいと考え直した」と話す。

 議長の任期が慣例で1年となっている彦根市議会でも14年5月、谷口典隆議長(47)が留任した。所属していた会派から除名され、議会内でも「居座るのか」と反発があったが、「議会改革が道半ばなので、引き続きやらせてもらうことにした。市長と議会は対峙たいじすべきで、市長の任期が4年なのに、議長が1年で代わっていいのかという思いもあった」と話す。

 県議会でも、12年に就任した山田和広副議長(66)が、1年交代の慣例と異なり、2回続けて留任している。

 ◆権威と資質

 議長が毎年のように交代することについては、賛否両論がある。

 約80市が加盟する「都市行政問題研究会」は、06年の調査研究報告書で「議会の権威を高めるためにも4年間在任すべきである」と提言した。全国町村議会議長会の「地方(町村)議会活性化研究会」も05年、首長に対等以上に対応できる権威が必要として、「法定どおり4年が望ましい」と指摘している。

 任期を1年とする大津市議会で、議長を経験した市議は「やっと仕事がわかったというところで終わる」と、申し合わせによる期間限定に疑問を呈する。

 岐阜県議会事務局で勤務した経験を持つ横山幸司・滋賀大准教授(地方自治論)は「1年では短すぎ、4年では長い。2年が望ましい」と考えている。「地方議会では、事前の根回しや会派の勢力で議長が選ばれることが多く、資質に欠ける議長が長期間務めると、正当な議会運営が難しくなる」というのが主な論拠だ。

 一方で、議長選出の手順に関し、「議会改革の一環として、立候補者が公開の場で所信表明をした上で選ぶという試みがあってもいい」と指摘する。

 県内で議長選挙に先立ち、所信表明を行っている議会は一部しかない。(まとめ・布施勇如)

2015年01月11日 11時28分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8294チバQ:2015/01/13(火) 21:19:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015011300870
知事選で弱さ際立つ=統一地方選へ立て直し課題−自民


 国政では「1強体制」を誇る自民党が大型地方選で苦しんでいる。11日の佐賀県知事選でも与党推薦候補が敗北、事実上の信任投票のようなケースを除いて昨年夏以降の知事選は黒星続きだ。先の衆院選大勝を受けた「緩み」や、政権の経済政策「アベノミクス」の効果が地方に及んでいないことなどが影響しているとみられる。4月の統一地方選に向けて地方経済の再生や、党の地方組織引き締めなどが課題となる。
 「敗因分析をしっかりやり、統一地方選挙に生かしていきたい」。13日の自民党役員会の冒頭、佐賀県知事選の結果に触れた安倍晋三首相はこう強調。高村正彦副総裁も「『負けに不思議の負けなし』というから、敗因を分析して次につなげていこう」と呼び掛けた。
 佐賀県知事選は保守分裂となり、自民、公明両党が推薦した候補が農協の政治団体などの支援を受けた元総務官僚に敗れた。首相官邸主導で推薦を決めた経緯が地元の反発を招いた面は否めず、自民党関係者は「選挙態勢づくりの過程で慢心もあった」と振り返る。
 自民党は、与野党対決となった昨年7月の滋賀県知事選と、保守層の一部が革新系と組んだ11月の沖縄県知事選で、いずれも推薦候補が敗北した。10月の福島県知事選や12月の宮崎県知事選などでは推薦候補が勝ったが、これらは民主党など野党と相乗りした結果にすぎない。
 今後の地方選に向けて自民党は、景気対策を盛り込んだ2014年度補正予算案や15年度当初予算案の成立を急ぎ、地方創生に重点を置く政権の姿勢をアピールしていく考え。谷垣禎一幹事長は13日の記者会見で、「地方政策など衆院選での主張が予算編成にどう生かされたか、十分に伝わるよう努力していかないといけない」と指摘した。
 先の衆院選で自民党は、対野党では圧勝したものの、候補者調整をめぐってしこりが残った地方組織もある。こうした事情も踏まえて同党は、党大会がある3月に開く予定だった全国幹事長会議を前倒しし、月内にも開催する方針を決定。各県連などと十分に意思疎通を図った上で、統一地方選に臨むこととした。(2015/01/13-19:07)

8295チバQ:2015/01/13(火) 21:25:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150113-OYT1T50016.html
知事選に相乗りでしか勝てない…自民にショック
2015年01月13日 09時18分


 11日投開票の佐賀県知事選で、自民党が推薦した候補が敗れたことは、「保守分裂選挙」だったとはいえ、同党に少なからずショックを与えた。

 昨年の衆院選は与党の圧勝に終わったが、安倍政権の下、地方選では自民党が苦戦するケースは目立っている。党内では、4月の統一地方選を危ぶむ声も出始めている。

 自民党の二階総務会長は12日の記者会見で、佐賀県知事選の結果について「衆院選で勝ったら、他は少々取りこぼしていいということにはならない。なぜ勝てなかったのか、掘り下げて考えるべきだ」と語った。

 公明党の山口代表は12日、記者団に「残念だ。要因を分析し、結果を厳粛に受け止めつつ、今後の対応に生かしたい」と述べた。

 自民党は、最近の知事選で、宮崎(昨年12月21日投開票)、和歌山(同11月30日投開票)などで推薦した候補が勝利した。ただ、いずれも民主党などの野党と相乗りしたケースで、野党と対決する構図となった滋賀(同7月13日投開票)や沖縄(同11月16日投開票)では、自民党推薦の候補が敗れた。

8296チバQ:2015/01/14(水) 20:56:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015011400803234
首長が改選=統一選、981選挙を予定−総務省調べ


 総務省は14日、4月の統一地方選で234首長選と747議会議員選の計981の選挙が行われる予定だと発表した。全ての地方選のうち統一選で実施される割合を表す「統一率」は27.43%で、過去最低だった前回2011年の27.40%とほぼ同水準となる。
 統一選は4年に1度実施され、今回は道府県と政令市の首長・議員選が4月12日、それ以外の市区町村の首長・議員選が同26日に行われる。
 同省の昨年12月1日現在の調査によると、首長選が実施されるのは、北海道、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、大分の10道県に加え、札幌、相模原、静岡、浜松、広島の5政令市を含む224市区町村。議員選は41道府県と、17政令市を含む706市区町村で行われる見込みだ。 
 選挙予定数には「未定」と回答した自治体も含まれるため、今後の調査で減る可能性もある。同省は2月1日現在で再調査を行い、同月中に公表する方針だ。

◇統一地方選で実施予定の市長選
【北海道】
 函館、小樽、室蘭、夕張、稚内、芦別、江別、赤平、三笠、千歳、滝川、砂川、伊達
【岩手】
 北上
【秋田】
 大館
【山形】
 上山
【茨城】
 水戸、日立、取手
【群馬】
 高崎、桐生、館林
【埼玉】
 行田、北本
【千葉】
 佐倉、習志野、流山、白井
【東京】
 三鷹、東村山、国立、東大和、清瀬、稲城
【神奈川】
 平塚、茅ケ崎、大和、南足柄
【新潟】
 加茂
【石川】
 野々市
【福井】
 敦賀、あわら
【山梨】
 富士吉田、南アルプス
【長野】
 諏訪、茅野
【岐阜】
 多治見、土岐、山県、瑞穂
【静岡】
 富士宮
【愛知】
 瀬戸、江南、豊明、田原
【三重】
 津、鈴鹿
【京都】
 向日、京田辺、木津川
【大阪】
 吹田、高槻、八尾、泉佐野、富田林、寝屋川、高石、藤井寺、大阪狭山
【兵庫】
 姫路、明石、芦屋
【奈良】
 大和高田、五條
【広島】
 尾道、三次
【山口】
 周南
【香川】
 高松、東かがわ
【福岡】
 直方、田川、春日、太宰府
【長崎】
 長崎、佐世保
【熊本】
 人吉
【大分】
 大分、別府
(2015/01/14-18:11)

8297とはずがたり:2015/01/14(水) 22:38:23
そういえばこのスレの後継である地方選挙概括スレつくってなかったっすね。
このスレも8000越えしているので新スレ立てる対象ですが,どうしましょうか?
ここ↓辺りを活用します?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1268832667/l50

8298チバQ:2015/11/29(日) 18:15:14
http://news.livedoor.com/article/detail/10875290/
野々村議員が初公判で地方裁判所欠席。地方議員になった芸能人

2015年11月25日 21時49分 マイナビスチューデント

学生の窓口編集部

写真拡大
元兵庫県議で、政務活動費を騙し取ったとして罪に問われている野々村竜太郎元県議が、初公判を欠席した。マスコミに追われるのを避けた形で、相当追い込まれているのが容易に想像できる。野々村議員は政務活動費を返却しているが、まだ罪は確定していない。今後どうなるのであろうか。芸能活動はどうだろう。今回は、地方議員になった芸能人を紹介する。



●プリティ長嶋 千葉県議
ものまねタレントのプリティ長嶋は、市川市の市議会議員になったあと、千葉県議となった。1980年代はオレたちひょうきん族の準レギュラーとして活躍したプリティ長嶋は、笑っていいともなどにも出演した、懐かしいものまねタレントだ。長嶋茂雄監督のモノマネで家を建てたことでも有名で、ものまね芸で一財産築いた。近年は地方議員としても活動している。

●石井めぐみ 国立市市議
こちらも1980年代にオレたちひょうきん族で活躍した石井めぐみは、現在は国立市の市議。長男が重い障害を持っていたことで「ゆっぴぃのばんそうこう」などのドキュメンタリーとしても話題となった。長男は残念ながらなくなってしまったが、その後も社会的な活動は継続。2015年4月には地方議員に進出し、見事当選となった。

●松野明美 熊本県議
マラソンランナーで独自のキャラクターで人気となった松野明美も、現在は熊本県議。松野は次男がダウン症という障害をもっていることもあって、障害者の住みやすい街をつくりたいとの公約を掲げて当選。現在は、手が話せない次男のために地元熊本や九州方面の活動がメイン。あまり全国の番組で見ることはなくなっている。

●青空好児 世田谷区議
現役の漫才師で最も古い歴史をもつ青空球児好児の青空好児は、世田谷区議だ。もともとPTA会長などを歴任し、リーダーシップのあった彼は世田谷区議に当選。無所属だが四選し、10年以上区議を続けているベテランの議員さんだ。

●林家とんでん平 札幌市議
北海道小樽出身の林家とんでん平は、初代の林家三平の最後の弟子だ。手話落語の第一人者としても知られ、落語家をしながらも福祉活動に熱心だった。そうした活動が政界進出へとつながり、札幌市議会選挙で当選。現在は三選しており、現役の札幌市議会議員として活動している。

●野々村元議員は?
タレントから議員になった人は多いが、議員からタレントになった人は少ない。野々村議員も罪を償ったら、持ち前のキャラクターを活かして芸能活動してはどうだろうか。

8299chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 23:05:42
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015123100128&amp;g=pol
6県で知事選、現職出馬へ=京都市長選も-16年地方選展望

 2016年の地方選は、知事選が栃木、新潟、富山、岡山、熊本、鹿児島の6県で行われる。いずれも現職が出馬するとみられ、現職に前市長が挑む熊本、原発再稼働が争点とみられる新潟と鹿児島が注目されそうだ。政令市長選は京都市で、政令市を除く県庁所在市は宇都宮、前橋、大津、徳島、鹿児島の5市で予定される。
 ◇熊本は前市長ら追う
 3月27日投開票の熊本は、3選を目指す蒲島郁夫知事(68)に前熊本市長の幸山政史氏(50)ら2新人が挑戦する。幸山氏は同市内で知名度が高く、追い上げに懸命だ。
 鹿児島(7月27日任期満了)は伊藤祐一郎知事(68)が4選出馬を表明。共産党が対抗馬を擁立する方針で、伊藤氏が九州電力川内原発の再稼働に同意したことが対立点となる見込み。15年末にはテレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏(57)も無所属で出馬する意向を表明した。
 新潟(10月24日任期満了)は、泉田裕彦知事(53)が4選出馬を表明するとみられ、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への対応が争点の一つになりそうだ。
 富山(11月8日任期満了)、岡山(11月11日任期満了)、栃木(12月8日任期満了)はいずれも現職が立候補するとみられるが、本格的な動きは夏の参院選後になる見通し。
 ◇京都、大津は現職優勢
 2月7日投開票の京都は3選を目指す門川大作市長(65)が自民、公明、民主各党の推薦を受け、共産党推薦候補との事実上の一騎打ち。知名度や実績から現職優位の組織戦となる可能性が高い。
 1月17日投開票の大津は越直美市長(40)が優勢で、元県議ら新人3氏が追う展開。2月14日投開票の前橋も自民、公明両党の推薦を受けた山本龍市長(56)が優勢とみられている。徳島(4月17日任期満了)は原秀樹市長(60)が4選を目指す。
 宇都宮(11月27日任期満了)、鹿児島(12月22日任期満了)も現職が立候補する見込みだが、出馬表明者はいない。(2015/12/31-17:10)

8300チバQ:2016/05/12(木) 22:48:21
http://www.sankei.com/politics/news/160512/plt1605120001-n1.html
2016.5.12 01:00
【全国知事緊急アンケート】
海外出張費、舛添都知事が突出 

唯一1泊10万円の上限超え ファーストクラス利用は5人

 東京都の舛添要一知事の海外出張費が「高額すぎる」と批判を集めている問題に絡み、産経新聞は全国の知事に緊急アンケートを実施した。回答のあった45都道府県のうち、渡航にファーストクラスを使っていたのは東京、岩手、茨城、群馬、愛知の5知事。条例に基づく規定を上回り、1泊10万円を超える超高級ホテルに泊まっていたのは舛添氏のみだった。東京都の突出ぶりがうかがえる一方、規定はファーストクラスに乗れるのにビジネスクラスにする「倹約型」の知事も多く、各自治体の“意識の差”が浮き彫りになった。

 アンケートでは就任以降の海外出張回数や随行人数、航空機の座席ランクなどを質問。震災対応に追われる熊本、大分を除き、「文書保存期限の5年以内」「直近10回」など確認できる範囲内で、各自治体から回答があった。

 これによると、就任以降の海外出張の回数が最も多かったのは鹿児島県知事(3期)で34回。最も少なかったのは島根県知事(同)の2回だった。

 1回の出張費が5千万円を超えたのは東京都と福島県のみで、最高額は舛添氏のロンドン・ベルリン出張の6976万円。2位は福島県の内堀雅雄知事のミラノ万博出張で6227万円、3位は舛添氏のパリ・ロンドン出張で5042万円だった。福島県は食の風評被害の払拭に向けたイベントに約5300万円を支出。それが出張費に含まれており、旅費、宿泊費などの割合は少ない。

 渡航時にファーストクラスを使っていたのは舛添氏、岩手の達増拓也氏、茨城の橋本昌氏、群馬の大沢正明氏、愛知の大村秀章氏の5知事のみ。北海道や新潟、大阪など13知事は規定上は同クラスに乗れるが、ビジネスクラスを利用していた。随行職員はエコノミークラスが一般的だが、12都道府県ではビジネスクラスも併用。「部長級以上」など幹部に限るケースが多かった。

 1泊あたりの宿泊費が最も高かったのは舛添氏で19万8千円(パリ・ロンドン、スイートルーム)。次いで福岡県の小川洋氏の8万8千円(ロンドン、デラックスルーム)だった。一方で千葉、埼玉、奈良など11県では条例に基づいて定める上限額を超えないよう工夫し、最高でも1泊3万円程度に収めていた。

 1回の随行人数が最も多かったのは沖縄県の翁長雄志知事のシンガポール出張で32人。少なかったのは鳥取県の平井伸治知事の0人で、計27回にわたり“一人旅”を繰り返していた。

8301チバQ:2016/05/12(木) 22:49:00
http://www.sankei.com/politics/news/160512/plt1605120002-n1.html
2016.5.12 01:00
【全国知事緊急アンケート】
舛添氏は首相クラスか 他県は節約に工夫…鳥取・平井氏、随行ゼロで「一人旅」 神奈川・黒岩氏は3万円でホテル探し

 産経新聞が行った海外出張に関する全国知事アンケートでは、「節約」に尽力する自治体の姿勢も目立った。「成果を挙げるには経費もかかる」と1回の出張に5千万円超もかけた東京都とは裏腹に、ホテル代を3万円程度に収めたり、随行職員ゼロでトップセールスに赴いたり…。ただ、庶民感覚からかけ離れた支出も目立ち、税金の使い道に厳しい視線が注がれる中、識者は「各自治体で再点検を進めるべきだ」と指摘している。

 就任以来の海外出張回数が32回と多かった鳥取県の平井伸治知事(54)は全国で唯一、随行職員ゼロの“一人旅”を行っていた。韓国や中国、ロシア、ブラジル…。同県出身で「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんらを観光資源と位置づけ、漫画イベントの出展など海外でのトップセールスを行う。

 秘書も連れずに1人で現地入りし、先行してイベント準備などを進める職員らに“合流”するパターンが多く、計27回に及ぶ。随行者がいない分、経費総額も最高で約180万円と控えめだ。平井氏は「限られた財源の中、最小限の費用で最大限の効果を発揮したい」とコメントした。

■ ■ ■

 宿泊するホテルにも“格差”があった。宿泊費の規定に関する設問に答えた44都道府県のうち、条例などで1泊当たりの上限額を定めていたのは42自治体。いずれも「国家公務員等の旅費に関する法律(旅費法)」に沿った金額設定をしていた。

 これによると、最高額を首相・最高裁長官と同じ4万200円に設定していたのは東京都のみ。愛知、兵庫、福岡など6県は「大臣級」の3万2200円。大阪、千葉など18道府県は「副大臣級」(2万9千円)を採用し、京都、奈良など17府県は「事務次官級」(2万5700円)だった。

 こうした規定をオーバーし、増額申請をしたことがあるのは28自治体。舛添要一都知事は昨秋のパリ・ロンドン出張で、規定額の約5倍に当たる1泊19万8千円のスイートルームに宿泊し批判を浴びたが、神奈川、埼玉など11自治体はすべて規定内に抑えていた。

 「訪問先の自治体にホテルの手配をお願いする。口利きもあるのか、3万円でもいいホテルを用意してくれますよ」と“秘訣(ひけつ)”を明かすのは神奈川県の職員。舛添氏と同時期にロンドンを訪れた際、同県の黒岩祐治知事(61)は中心部から約7キロ離れたホテルに宿泊。規定通り1泊3万2200円で、一等地に泊まった舛添氏の6分の1程度に収めた。

8302チバQ:2016/05/12(木) 22:49:26
 随行職員も舛添氏の19人に対し、黒岩氏は3人と少なく、4泊5日の視察に要した経費総額は約380万円。7日間で2カ国を周遊し約5千万円を費やした舛添氏と比べれば、まさに「桁違い」(黒岩氏)だ。

   
■ ■ ■

 航空機の座席への考え方にも違いが出た。条例などでファーストクラスに乗れると規定されるのは計18自治体だったが、規定通りに同クラスを使っていたのは5知事のみ。13人はビジネスクラスを使っていた。

 ある自治体の担当者は「条例ではファーストクラスに乗れてしまうので、あえて同クラスの設定がない路線を選んでいる」とし、陰ながら節約に努めているのだという。

 元宮城県知事の浅野史郎氏は「私も公務ではすべてビジネスクラスだった。特別な場合を除いてファーストクラスを利用したり、規定額の何倍ものホテルに泊まったりするというのは、やり過ぎではないかと感じる」とした上で、「出張を準備する担当職員が、5千万円もかかるような豪勢な出張計画を持ってくることが不思議で疑問に思う」と述べた。



 中央大の佐々木信夫教授(行政学)の話「調査結果をみれば、知事の海外出張ではビジネスクラスの使用が基本であるのは明らか。また、ホテルは財政規模が大きい自治体でも7万〜8万円くらいまで、随行職員は10人以下という相場のようなものが見えてくる。ファーストクラスの使用は住民にはぜいたくと映るだろうし、東京都のように1泊10万円を超える宿泊費に理由付けをするのは難しい。地方の知事には地域の物産や技術を海外に売り込むトップセールスマンとしての役割もある。住民の常識に合った支出のあり方を、改めて考えるきっかけになればいい」

8303チバQ:2016/10/17(月) 19:24:49
野党系 少なくとも 自民中心で擁立されてない知事って下記くらいですかね

岩手県 達増拓也
山形県 吉村美栄子
埼玉県 上田清司
山梨県 後藤斎
新潟県 米山隆一
静岡県 川勝平太
愛知県 大村秀章
滋賀県 三日月大造
大阪府 松井一郎
鹿児島県 三反園訓
沖縄県 翁長雄志

↓ビミョー
福島県 内堀雅雄
茨城県 橋本昌
東京都 小池百合子
石川県 谷本正憲
愛媛県 中村時広

8304チバQ:2016/10/17(月) 20:11:29
1035 :チバQ:2016/10/17(月) 20:10:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700728&amp;g=pol
野党、衆院選へ「原発」争点化=与党は地方選連敗に危機感


自民党役員会に臨む安倍晋三首相(中央)、高村正彦副総裁(同右)、二階俊博幹事長(同左)ら=17日午後、国会内
 新潟県知事選で原発再稼働に慎重姿勢を示した米山隆一氏(共産、自由、社民推薦)の当選を受け、野党側は次期衆院選でも原発政策を重要争点に掲げていく考えだ。ただ、再稼働をめぐっては、民進党と他の3野党のスタンスに溝があり、足並みがそろうかが課題となる。一方、与党は地方選での連敗に危機感を強めており、態勢の立て直しを急ぐ。
 「野党間の基本的な政策合意の中に原発問題もしっかり入れていくことを追求したい」。共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で、次期衆院選に向け、民進党などと原発政策の一致を目指す考えを示した。
 共産党など3野党は原発再稼働に反対の立場。今回の知事選を踏まえ、再稼働を進める安倍政権と明確な違いを打ち出せば、衆院選でも原発推進に慎重な民意を広く取り込めると踏む。
 ただ、民進党は、「2030年代原発ゼロ」を掲げ、条件付きで再稼働を容認している。支持団体の連合傘下に電力総連があるためで、従来方針の急転換は難しいのが実情だ。
 蓮舫代表は17日、記者団に対し、「われわれの考えが大きく変わるものではない」と表明。「原発反対」で野党共闘が実現するかは見通せない。 
 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、「反省はしっかりすべきで、即刻、党幹部を結集して敗因を検討したい」と述べた。
 与党は先の鹿児島県知事選でも敗北。与野党で取り沙汰される年明けの衆院解散をにらみ、自民党は党内の引き締めを図る考えだ。
 一方、与党内には、23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で勝利すれば、今の嫌なムードを吹き消せるとみる向きもある。公明党幹部は「新潟の結果は安倍晋三首相の解散戦略には関係ない。補選で二つとも勝てば、与党が優位な状況は変わらない」と語った。

◇与党系候補が敗北した最近の首長選
 投開票日  選挙      結果
2015年
 1月11日 佐賀県知事選  ○山口祥義(政党推薦なし)
               ×樋渡啓祐(自民、公明推薦)
 4月12日 札幌市長選   ○秋元克広(民主、維新推薦)
               ×本間奈々(自民推薦)
11月22日 大阪府知事選  ○松井一郎(諸派「大阪維新の会」)
               ×栗原貴子(自民推薦)
       大阪市長選   ○吉村洋文(諸派「大阪維新の会」)
               ×柳本顕(自民推薦)
2016年 
 7月10日 鹿児島県知事選 ○三反園訓(民進、社民支援)
               ×伊藤祐一郎(自民、公明推薦)
 7月31日 東京都知事選  ○小池百合子(政党推薦なし)
               ×増田寛也(自民、公明、こころ推薦)
10月16日 新潟県知事選  ○米山隆一(共産、自由、社民推薦)
               ×森民夫(自民、公明推薦)
(注)○は勝利、×は敗北。敬称略、政党名は当時
(2016/10/17-19:53)

8305チバQ:2016/10/24(月) 19:15:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000002-asahi-pol

宮城・白石市長に山田氏が初当選(23日の新市長)

朝日新聞デジタル 10月23日(日)23時50分配信


 ◇白石市(宮城県)

 山田裕一氏(40)=無新、自・公推薦、前市議=が初当選。元市議の沼倉昭仁氏(47)=無新=を破る。投票率59・06%。


 ◇志摩市(三重県)

 竹内千尋氏(57)=無元、自推薦、前市議=が返り咲きで2回目の当選。3選を目指した大口秀和氏(65)=無現、自推薦=、元保育士の浜口淳子氏(65)=無新=を破る。投票率は58・03%で過去最低。


 ◇笛吹市(山梨県)

 山下政樹氏(50)=無新、前県議=が初当選。再選をめざした倉嶋清次氏(68)=無現=、返り咲きをめざした元石和町長の荻野正直氏(71)=無前=、建設会社長の岡仁氏(54)=無新=を破る。投票率62・79%で過去最低。


 ◇薩摩川内市(鹿児島県)

 岩切秀雄氏(74)=無現、自・公推薦=が3選。前市議の小田原勇次郎氏(54)=無新=を破る。投票率63・59%。


 ◇釧路市(北海道)

 蝦名大也氏(57)=無現=が3選。元市議の石川明美氏(65)=無新、共推薦=を破る。投票率37・03%。


 ◇葛城市(奈良県)

 阿古和彦氏(57)=無新、前市議=が初当選。山下和弥氏(47)=無現、自・公推薦=の3選を阻む。投票率60・72%。


 ◇入間市(埼玉県)

 田中龍夫氏(64)=無現、自・公推薦=が再選。前市議の石田芳夫氏(70)=共新=を破る。投票率33・48%。


 ◇養父市(兵庫県)

 広瀬栄氏(68)=無現=が3選。元測量会社長の大林賢一氏(47)=無新=を破る。投票率75・50%。


 ◇野洲市(滋賀県)

 山仲善彰氏(65)=無現=が3選。元市議の栢木進氏(60)=無新、自推薦=、元県職員の西村明夫氏(68)=無新=を破る。投票率50・01%。


 ◇東温市(愛媛県)

 加藤章氏(68)=無新、元副市長=が初当選。元市議の佐伯正夫氏(73)=無新=、4選を目指した高須賀功氏(74)=無現=を破る。投票率65・26%。


 ◇大川市(福岡県)

 倉重良一氏(39)=無新、元県農協中央会職員=が初当選。商業施設事務局長の江上均氏(54)=無元、自・民推薦=の返り咲きを阻む。投票率59・94%。

8306チバQ:2016/12/12(月) 19:30:08
兵庫以外はどんな理由なんですかね?
>この法案では、兵庫県内以外の自治体でも、石川県の野々市市長、三重県の朝日町長、埼玉県の蕨市長、埼玉県の鳩山町議会議員も対象になります

5426: 名無しさん :2016/12/04(日) 16:01:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161130/k10010790161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
自民 兵庫県議などの任期のずれ解消で法案提出へ
11月30日 17時38分
自民党の選挙制度調査会は、阪神・淡路大震災の影響で、兵庫県議会議員などの任期が、選挙からおよそ2か月後に始まる状態が続いていることから、次の選挙の当選者の任期を短縮することで、ずれを解消するとした法案を、議員立法で国会に提出することを決めました。
兵庫県議会議員選挙は、統一地方選挙に合わせて4年に1度、4月に行われていますが、阪神・淡路大震災の影響で、議員の任期は選挙のおよそ2か月後の6月に始まる状態が続いています。

兵庫県内では、同じような状態が、神戸、西宮、芦屋の3つの市議会の議員と、芦屋市長でも続いていて、地元から選挙と任期が始まる時期のずれを解消するよう求める声が出ていました。

これを受けて、自民党の選挙制度調査会は30日の会合で、平成31年6月1日から10日までの間に任期満了となる自治体の議員と首長については、次の選挙の当選者の任期を、特例で4年未満に短縮できるとした法案を、議員立法で国会に提出することを決めました。

この法案では、兵庫県内以外の自治体でも、石川県の野々市市長、三重県の朝日町長、埼玉県の蕨市長、埼玉県の鳩山町議会議員も対象になりますが、任期を短縮するかどうかは、それぞれの自治体が決められるとしています。

自民党は今後、公明党や野党側にも呼びかけて、法案を今の国会で成立させたい考えです。

8307旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/12/12(月) 20:15:58
>>8036
蕨市長:初代市長の高橋庄次郎が59年4月の統一選で市長当選後,6月の参院選に出馬(落選)。
野々市市長:旧野々市町長の徳野與四男が1979年2月に当選するも4月末に辞職(理由不明)
朝日町長:佐藤金衛が任期途中の1983年6月に辞職?(理由不明)
鳩山町議会:2015年4月26日に選挙されている(統一地方選後半戦,実際は無投票)が,任期は6月4日まで。何でだ? 初議会が6月5日開会だったからかな?

8308チバQ:2017/09/20(水) 20:37:19
いま都道府県議会で自民が分裂してるのは
鳥取県
香川県
愛媛県
長崎県
広島県
くらいかな?

8309チバQ:2017/09/20(水) 21:39:29
奈良県
山口県
茨城県
もだった

8310チバQ:2017/11/14(火) 04:33:01
2015年4月12日熊本市議選 4515票・くじ引き
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/4702
2017年8月27日八代市議選 0.723票差
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/5789
2010年6月28日大鰐町長選 首長選で同数・くじ引き
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/1229
2017年6月13日滑川町議選 くじ引き落選後繰り上げ当選
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/7487
2017年7月23日島根県飯南町議選 3人が同数 くじ引きで2人当選
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3009
2017年10月22日 春日部市長選8票差
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/7762

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E6%88%A6%E9%81%B8%E6%8C%99
によると
2017年衆院選 新潟3区
黒岩宇洋 95,644
斎藤洋明※ 95,594 (比例復活)
惜敗率99.947% 票差50
は過去2番目の票差

8311チバQ:2017/11/14(火) 04:42:23
>>8307
今更ですがありがとうございます!
いずれも、かなり過去からの流れなんですね

8312チバQ:2018/05/26(土) 07:40:48
知事リスト

北海道 高橋はるみ

青森県 三村申吾
岩手県 達増拓也 自由党
宮城県 村井嘉浩
秋田県 佐竹敬久
山形県 吉村美栄子 初当選(2009)自民系を破って当選
福島県 内堀雅雄  官僚 民主系(参院議員)佐藤雄平の後継・民主が中心に擁立

茨城県 大井川和彦 保守分裂で当選
栃木県 福田富一
群馬県 大澤正明
埼玉県 上田清司 初当選(2003)は自民系を破って当選 民主系代議士
千葉県 森田健作
東京都 小池百合子 都民ファースト
神奈川 黒岩祐治

新潟県 空席
富山県 石井隆一
石川県 谷本正憲 初当選(94年)は非自民系で当選したが 今はすっかり自民系
福井県 西川一誠 
山梨県 後藤斎  民主系代議士
長野県 阿部守一 初当選(2010)は自民系を破って当選
岐阜県 古田肇
静岡県 川勝平太 自民系を破って当選
愛知県 大村秀章 初当選(2011)は自民系を破って当選  自民系=重徳は民主系代議士やってるけど
三重県 鈴木英敬

滋賀県 三日月大造 自民系を破って当選
京都府 西脇隆俊
大阪府 松井一郎 維新
兵庫県 井戸敏三
奈良県 荒井正吾
和歌山 仁坂吉伸

鳥取県 平井伸治
島根県 溝口善兵衛
岡山県 伊原木隆太
広島県 湯﨑英彦
山口県 村岡嗣政

徳島県 飯泉嘉門
香川県 浜田恵造
愛媛県 中村時広 政権批判強める
高知県 尾﨑正直

福岡県 小川洋
佐賀県 山口祥義 保守分裂で当選
長崎県 中村法道
熊本県 蒲島郁夫
大分県 広瀬勝貞
宮崎県 河野俊嗣
鹿児島 三反園訓 自民系を破って当選
沖縄県 翁長雄志 自民系を破って当選

8313チバQ:2018/05/26(土) 07:57:13
札幌市長 秋元克広  自民系やぶる(自分も分裂気味)
仙台市長 郡和子   民主系代議士
さいたま 清水勇人  自民県議離党
千葉市長 熊谷俊人  民主市議 初当選(2009)は自民系やぶる
川崎市長 福田紀彦  民主県議 初当選(2013)は相乗りを破る
横浜市長 林文子  
相模原市 加山俊夫
新潟市長 篠田昭   初当選(2002)は自民系を破る
静岡市長 田辺信宏
浜松市長 鈴木康友  民主系代議士
名古屋市 河村たかし 減税
京都市長 門川大作
大阪市長 吉村洋文  維新
堺市長  竹山修身  非維新 (初当選時は橋下の支援)
神戸市長 久元喜造
岡山市長 大森雅夫
広島市長 松井一實
北九州市 北橋健治  民主系代議士 初当選(2007)は自民系を破る
福岡市長 髙島宗一郎 
熊本市長 大西一史  自民推薦 県議時代に自民を離党

8314チバQ:2019/01/07(月) 18:44:38
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190101-OYT1T50006.html
統一選、973首長・議員選で…統一率は最低に
2019年01月01日 18時12分
 総務省は1日付で、4月の統一地方選で行われる選挙が、全国の首長・議員選を合わせて計973に上る予定だと発表した。選挙数が全ての地方選に占める割合を表す「統一率」は27・21%で、2011年(27・40%)を下回って過去最低となる見通しだ。

 統一地方選は4年に1度実施される。都道府県と政令市単位の首長・議員選を4月7日、その他の市区町村の首長・議員選を同21日に行う。21日には衆院沖縄3区、大阪12区の両補欠選挙も行われる見通しだ。

 知事選は、北海道、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、大分の10道県で予定している。政令市長選は、札幌、相模原、静岡、浜松、広島の5市で行われる。大阪府知事選と大阪市長選は当初、統一選では実施しない予定だったが、大阪都構想の実現を巡り、日程を前倒しして統一選に合わせてダブル選を行う案が浮上している。

2019年01月01日 18時12分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

8315チバQ:2019/01/07(月) 20:19:37
■知事選
○与野党激突
山梨県 後藤斎
    与党:長崎幸太郎元衆院議員
    野党:後藤斎知事

北海道 高橋はるみ→参院選へ 【統一地方選】
    与党:鈴木直道夕張市長?和泉晶裕国交省官僚?橋本聖子参院議員?
    野党:逢坂誠二衆院議員?鉢呂吉雄参院議員?

○保守分裂
福井県 西川一誠【統一地方選】
    現職:西川一誠
    対抗:杉本達治 元副知事

福岡県 小川洋【統一地方選】
    現職:小川洋
    対抗:武内和久 厚労省官僚

徳島県 飯泉嘉門【統一地方選】
    現職:飯泉嘉門
    対抗:岸本泰治 県議

群馬県 大澤正明【7月】
    現職:大澤正明
    対抗:山本一太参院議員


○構図不明
島根県 溝口善兵衛→引退【統一地方選】
    丸山達也総務省官僚?
    大庭誠司総務省官僚?
    島田二郎前安芸市長?

埼玉県 上田清司【8月】

岩手県 達増拓也【8月】

大阪府 松井一郎【11月】・・・前倒し?

○無風
愛知県 大村秀章【2月】
神奈川 黒岩祐治【統一地方選】
三重県 鈴木英敬【統一地方選】
奈良県 荒井正吾【統一地方選】
鳥取県 平井伸治【統一地方選】
大分県 広瀬勝貞【統一地方選】
青森県 三村申吾【6月】
高知県 尾﨑正直【12月】





■政令指定都市市長選
○与野党激突
浜松市 鈴木康友【統一地方選】
    自民:山本遼太郎

○構図不明
静岡市 田辺信宏【統一地方選】
大阪市 吉村洋文【11月】・・・前倒し?

○無風
北九州 北橋健治【1月】
札幌市 秋元克広【統一地方選】
相模原 加山俊夫【統一地方選】
広島市 松井一實【統一地方選】

8316チバQ:2019/01/08(火) 09:20:21
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0108/san_190108_3018104545.html
2019年の注目選挙 大阪など8知事選と1政令市長選の情報分析
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1月8日(火)8時48分 産経新聞

今年の主な地方選挙 写真を拡大
 ■大阪府知事・市長選 統一選と同日の可能性 維新、都構想掲げ前倒しも

 大阪都構想の住民投票の実施時期をめぐり、地域政党「大阪維新の会」と公明との亀裂が深まっている。維新代表を務める府知事の松井一郎(54)と同政調会長の大阪市長、吉村洋文(43)は任期満了前にそろって辞職し、都構想への民意を問うため出直しの知事・市長の「ダブル選」に臨む選択肢も否定しない。ただ維新内部でも公明との再交渉を求める声があり、情勢は不透明だ。

 2025年国際博覧会(万博)の大阪開催が決まり、誘致の先頭に立ってきた松井と吉村は昨年12月、都構想の是非を問う住民投票のタイムリミットについて「夏の参院選まで」と表明。協力相手と見なしていた公明に揺さぶりをかけた。

 一方の公明は、選挙に集中するため参院選後でなければ受け入れられない姿勢を示した。業を煮やした松井は、公明と水面下で交わした住民投票の「合意書」を記者会見で公開。公明はこれに不信感をあらわにし、両党の協議は決裂状態のまま越年した。

 仮に松井、吉村が出直し選に打って出る場合、日程は大阪府議・市議選が行われる4月の統一地方選と同じになる公算が大きい。ただ2人が当選しても、在任期間は公職選挙法の規定上、辞職前の残任期間と同じになり、今年後半にもう一度ダブル選を行う必要がある。前回ダブル選の費用は府市で総額約24億円。1年に2度も実施するとなると、有権者の反発も予想されるが、松井は「統一選と一緒なら多額の経費はかからない」としている。

 任期を4年とするために維新が別の候補者を立てるか、松井が市長選、吉村が知事選に回るという可能性もある。一方、都構想に反対の自民は公明と連携できる候補者の擁立を目指す。

                  ◇

 ◆山梨知事 自民まとまるか

 現職で旧民主出身の後藤斎(61)は、後援会を軸に「県民党」を訴えて再選を目指し国民、立民と連合が推薦する。自民が「44年ぶりの独自候補」として推薦した元衆院議員、長崎幸太郎(50)との全面対決となる。

 長崎は、自民幹事長、二階俊博との関係を強調し国とのパイプを訴える。公明の推薦も得た。問題は自民内の結束だ。

 郵政民営化の是非を問うた平成17年の衆院選で自民の“刺客”候補として立候補し、元総務会長の堀内光雄と激突。知事選出馬にあたり、光雄の後継者で衆院議員の堀内詔子と和解したが、しこりは残っているとの見方がある。

 このほか、元参院議員の米長晴信(53)が県政刷新を訴え参戦、共産は県委員長の花田仁(57)を推薦する。

 ◆愛知知事 現職大村に与野党相乗り

 現職の大村秀章(58)は共産を除く与野党相乗りの態勢を固めて3選に臨む。自民は、平成23年の知事選に党の方針に反して立候補したのを理由に大村を除名しており、県連推薦にとどめた。国民と公明も大村の推薦を決め、立民も推薦する方向。地元経済界の支援だけでなく、連合愛知の推薦も受けた。

 共産は労組役員の新人、榑松(くれまつ)佐一(62)を推薦する。

 ◆群馬知事 山本くら替えで自民分裂の可能性

 3期目の現職、大沢正明(72)が進退を明らかにしていない中、参院議員の山本一太(60)が参院選の自民公認を得ながら出馬を表明。自民分裂の可能性が出てきた。

 山本は候補者調整の責任者である自民県連会長を務めながら、昨年11月に知事選に関する「独自の世論調査」をブログで公表、大沢を「ダブルスコアで引き離している」とした。その後の記者会見では大沢との対決も辞さないと明言した。

 県連内部は事前の説明がなかったなどとして山本への反発が強い。大沢は平成31年度予算編成終了後の2月に進退表明するとしている。国民、共産なども独自の候補擁立を目指している。

 ◆埼玉知事 現職上田、統一選後に態度表明

 全国知事会長を務める4期目の現職、上田清司(70)が5選を目指すかが焦点だ。上田は今のところ態度を明らかにせず、統一選後に表明するとしている。前回の知事選では、自らが定めた3期12年の多選自粛条例をほごにしての立候補だったが、自民県連推薦の元総務省幹部や共産推薦候補らを破り4選を果たした。

 上田県政と対立を深める自民は、統一選前の3月までには独自候補を選定するとしているが難航。共産なども擁立を検討している。

8317チバQ:2019/01/08(火) 09:20:43
             ◇

 ■その他の知事・政令市長選

 ◆青森知事 三村が5選へ出馬表明

 現職の三村申吾(62)が県政与党の自民、公明両党の支援を受けて5選を目指して出馬を表明。野党は対抗馬の擁立を模索している。

 ◆岩手知事 現職達増、態度明確にせず

 現職の達増拓也(54)が4選を目指すかどうか態度を明らかにしていない。自民は水面下で擁立を模索しているが、具体化には至っていない。

 ◆高知知事 現職尾崎の出馬確実視

 直近2回の選挙を無投票当選した現職の尾崎正直(51)が4選を目指して出馬することが確実視されている。

 ◆北九州市長 自立国が現職支援へ

 現職の北橋健治(65)が4選を目指す。3期の実績と知名度に加え自民市議団の推薦を得た。共産推薦の新人、永田浩一(53)も出馬する。

(敬称略)

8318チバQ:2019/01/08(火) 17:03:38
>>8315
>○無風
>相模原 加山俊夫【統一地方選】
現職    :加山俊夫
自民市議  :宮崎雄一郎氏
自民県議  :八木大二郎
民主系代議士:本村賢太郎

混戦でした。。。

8319チバQ:2019/01/16(水) 23:02:57
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190116/k00/00m/050/184000c
4知事選で保守分裂の様相 自民対応に苦慮 「1強」が招いた事態と指摘も
毎日新聞2019年1月16日 18時38分(最終更新 1月16日 18時38分)
 春の統一地方選で予定される10道県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)のうち、福井、島根、徳島、福岡の4知事選が「保守分裂」の様相となり、自民党が対応に苦慮している。実際に分裂選挙となれば党内にしこりが残るおそれがあり、組織力の低下を懸念する声が出ている。

 「党内の不協和音が地域、県連レベルでかなり多いのは残念ながら事実。一番大変なのは地域ごとの結束を図ることだ」。自民党の甘利明選対委員長は15日夜のBS11番組で、背景に各県連内の不協和音があることを認め、一本化を模索する姿勢を示した。

 ただ、今のところ収束の気配はない。現職の溝口善兵衛氏が引退する島根では県連が今月9日、元総務省消防庁次長の大庭誠司氏の推薦を決定。しかし、一部県議が支援する元総務官僚の丸山達也氏は17日に出馬表明の記者会見を開く予定だ。

 実際に分裂選挙となれば1975年以来44年ぶりだ。長年の「無風」状態に思わぬ「跡目争い」が起きた格好で、党幹部は「一部の地元県議が自らの影響力を高めたいのだろうが、組織が割れることに危機感がない」と頭を抱える。

 一方、福井、徳島では現職の「多選」に反発する勢力が新人の対抗馬を擁立する動きを見せている。

 福井県連は昨年11月、元副知事で総務官僚出身の杉本達治氏の推薦を党本部に申請。これに対し5選を目指す西川一誠氏を支援する県議15人が昨年12月、自民党会派を離脱するなど対立が激化している。地元選出の国会議員は「私利私欲で争っている姿に嫌気が差している支援者は多い。このままでは党員が減りかねない」と危機感を示す。徳島でも県連が昨年12月、5選を目指す飯泉嘉門氏の推薦を決定したが、石破派の後藤田正純元副幹事長(衆院徳島1区)が「多選の弊害が出ている」と反対し、県議の岸本泰治氏の支援を決めた。

 福岡では麻生、二階両派の対応が割れている。武田良太元副防衛相(衆院福岡11区)ら二階派の国会議員は3選を目指す現職の小川洋氏を支援。これに対し、県連は元厚生労働官僚の武内和久氏の推薦を党本部に求めている。小川氏と関係が悪化した麻生太郎副総理兼財務相(同8区)の意向を受けたものだ。

 4県とも「保守王国」とされる地域だ。党幹部は「分裂するのは自民党が強いから。野党が強ければ、付け入る隙(すき)を与えないように結束する」と指摘する。「自民1強」の現状では「保守分裂」でも知事選で野党が「漁夫の利」を得る可能性は低いとの分析だ。

 二階俊博幹事長は今月15日の記者会見で「最終的には1本にまとめる」と強調した。ただ、党内には「意見が対立した時にまとめる力を持った実力者が減り、統率力が落ちている」(選対関係者)との懸念も漏れ、「不協和音」の解消は一筋縄でいきそうにない。【竹内望】

8320とはずがたり:2019/01/17(木) 08:20:02
首長含めこっちに移しときま〜。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1268832667/l50

8321チバQ:2019/01/17(木) 08:31:37
このスレはもう使わないんでしたっけ?

8322チバQ:2019/02/11(月) 11:26:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00000004-mai-pol
地方議員の海外派遣が復活  財政難・震災で自粛から 「事実上の観光旅行」と批判
2/11(月) 7:01配信 毎日新聞
地方議員の海外派遣が復活  財政難・震災で自粛から 「事実上の観光旅行」と批判
公費による海外派遣の有無
 事実上の観光旅行などと批判され、財政悪化や東日本大震災(2011年)後の自粛ムードで休止されていた地方議員の公費の支出を伴う海外派遣が、復活の兆しをみせている。毎日新聞の調査では、全国47都道府県議会のうち、海外派遣制度があったのは00年度は44都道府県議会で、11年度に24議会まで減ったが、17年度には再び32議会まで増えていた。17年度に実際に派遣したのは29道府県議会で派遣費用は総額3億円を超えており、相変わらず観光などと批判される例も目立っている。

 毎日新聞が昨年12月に47都道府県と20政令市の議会事務局にアンケートした。都道府県議会では、17年度に政務活動費を除く公費を伴う海外派遣(委員会視察含む)制度があるのは北海道や神奈川県、福岡県など32議会。派遣費用は、愛知県2624万円▽福島県2599万円▽香川県2095万円――などで総額3億197万円だった。

 00年度は44都道府県議会に制度があったが「慰労目的の事実上の観光旅行だ」との批判や財政悪化、東日本大震災以降の自粛ムードで、11年度までに20議会が制度に基づく派遣の休止や制度を廃止した。14年度にも1議会が休止したが「調査研究の活性化」などを理由に休止していた9議会が17年度までに再開した。

 1議員が利用できる費用は、60万円(北海道)から140万円(福島県)まで幅があり、14議会は上限額を設けていなかった。派遣制度がある大半の自治体で報告書の提出を義務づけていたが、インターネット上で公開しているのは24議会で全体の4分の3だった。

 一方、20政令市議会でも17年度に海外派遣の制度があるのは札幌や横浜、福岡など10市。同年度の派遣費用は横浜市2618万円、名古屋市1891万円など総額約9000万円だった。北九州市は昨年の欧州派遣で昼間の飲酒などが批判され、来年度から廃止する。

 元三重県知事で早稲田大の北川正恭名誉教授(行政学)は「地方議会の活性化に海外派遣は必要と考えるが、その前提は目的をはっきりさせることだ。その上で視察の結果をどう行政や議会運営に反映させるのか丁寧な報告が不可欠だ」と指摘する。【西嶋正法】


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