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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

7875名無しさん:2009/08/31(月) 15:31:41
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/118763

地方と中央に“ねじれ” 自民系第1党の議会依然多く 首長に期待と不安
2009年8月31日 13:25 カテゴリー:政治
 衆院選で民主党が300を超す議席を獲得し、政権交代が確実となった中央政界。対して、地方では自民系の首長や自民が“第1党”の議会が依然多い。民主党はマニフェスト(政権公約)に「地方主権の確立」を明記する一方、予算の抜本的組み替えを打ち出しており、地方の側には期待と不安が交錯する。中央との「ねじれ」はどんな変化をもたらすのか。民主系の首長たちも、その先行きを測りかねている。

 「国が決めるスタイルから、多くの決定を地方側に移す地方主権型の政治に変える方向だから、あまりねじれを心配する必要はないと思う」

 全国知事会長の麻生渡福岡県知事は衆院選から一夜明けた31日午前、記者会見でこう述べ、民主が大勝した衆院選の結果を冷静に受け止めた。

 2007年の知事選で、民主推薦候補らを破って4選した麻生知事。県議会では自民系の第1会派と蜜月関係を築く一方、民主系の第2会派とも微妙な距離感を保つ。

 麻生知事は「(政権が代わっても)地方の役割が大きく急に変わるわけではない」との見方を示す半面、政策の変化に伴う影響には警戒も。民主党がマニフェストに盛り込んだ「高速道路料金の無料化」に触れ「新しい投資としての東九州自動車道づくりができなくなっていくんじゃないか」と話した。

 福岡市の吉田宏市長は、2006年の市長選で民主の単独推薦を受けて当選した。しかし、市議会は自民系2会派で過半数を占めており、公約の「留守家庭子ども会の無料化」を実現する条例改正案が2年連続で否決されるなど厳しい議会運営を強いられている。

 今選挙中、目立った動きは控えた吉田市長。31日、記者団に「大変劇的な変化。民主党が掲げる地方分権の推進に期待したい」と話したものの「今までも(党派的に)中立的にやるべきことをやってきた。市議会に急な変化が起こることはないと思う」とし、当面は静観の構えだ。

 民主党衆院議員から転身した北九州市の北橋健治市長も、選挙中は「不偏不党」の立場を貫いた。2月の市議選では民主候補が全員当選を果たしたが、市議会多数派を占める自民、公明両党に配慮した格好だ。

 30日深夜に出したコメントも「政府に地方の声をしっかり届けながら、緊密な連携をとっていく基本姿勢に変わりはない」との内容にとどめた。

=2009/08/31付 西日本新聞夕刊=


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