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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

8319チバQ:2019/01/16(水) 23:02:57
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190116/k00/00m/050/184000c
4知事選で保守分裂の様相 自民対応に苦慮 「1強」が招いた事態と指摘も
毎日新聞2019年1月16日 18時38分(最終更新 1月16日 18時38分)
 春の統一地方選で予定される10道県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)のうち、福井、島根、徳島、福岡の4知事選が「保守分裂」の様相となり、自民党が対応に苦慮している。実際に分裂選挙となれば党内にしこりが残るおそれがあり、組織力の低下を懸念する声が出ている。

 「党内の不協和音が地域、県連レベルでかなり多いのは残念ながら事実。一番大変なのは地域ごとの結束を図ることだ」。自民党の甘利明選対委員長は15日夜のBS11番組で、背景に各県連内の不協和音があることを認め、一本化を模索する姿勢を示した。

 ただ、今のところ収束の気配はない。現職の溝口善兵衛氏が引退する島根では県連が今月9日、元総務省消防庁次長の大庭誠司氏の推薦を決定。しかし、一部県議が支援する元総務官僚の丸山達也氏は17日に出馬表明の記者会見を開く予定だ。

 実際に分裂選挙となれば1975年以来44年ぶりだ。長年の「無風」状態に思わぬ「跡目争い」が起きた格好で、党幹部は「一部の地元県議が自らの影響力を高めたいのだろうが、組織が割れることに危機感がない」と頭を抱える。

 一方、福井、徳島では現職の「多選」に反発する勢力が新人の対抗馬を擁立する動きを見せている。

 福井県連は昨年11月、元副知事で総務官僚出身の杉本達治氏の推薦を党本部に申請。これに対し5選を目指す西川一誠氏を支援する県議15人が昨年12月、自民党会派を離脱するなど対立が激化している。地元選出の国会議員は「私利私欲で争っている姿に嫌気が差している支援者は多い。このままでは党員が減りかねない」と危機感を示す。徳島でも県連が昨年12月、5選を目指す飯泉嘉門氏の推薦を決定したが、石破派の後藤田正純元副幹事長(衆院徳島1区)が「多選の弊害が出ている」と反対し、県議の岸本泰治氏の支援を決めた。

 福岡では麻生、二階両派の対応が割れている。武田良太元副防衛相(衆院福岡11区)ら二階派の国会議員は3選を目指す現職の小川洋氏を支援。これに対し、県連は元厚生労働官僚の武内和久氏の推薦を党本部に求めている。小川氏と関係が悪化した麻生太郎副総理兼財務相(同8区)の意向を受けたものだ。

 4県とも「保守王国」とされる地域だ。党幹部は「分裂するのは自民党が強いから。野党が強ければ、付け入る隙(すき)を与えないように結束する」と指摘する。「自民1強」の現状では「保守分裂」でも知事選で野党が「漁夫の利」を得る可能性は低いとの分析だ。

 二階俊博幹事長は今月15日の記者会見で「最終的には1本にまとめる」と強調した。ただ、党内には「意見が対立した時にまとめる力を持った実力者が減り、統率力が落ちている」(選対関係者)との懸念も漏れ、「不協和音」の解消は一筋縄でいきそうにない。【竹内望】


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