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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

6564とはずがたり:2007/06/11(月) 03:13:08
>>4691 39議席に62人出馬へ 県議選告示まで2カ月 高知
>>5723 自民後退13議席 民主復活、社民1増 県議選

2007年04月09日
迫られる議会改革 県民の視点重視を
http://www.kochinews.co.jp/0704/070409headline02.htm

 県内統一地方選の第一陣となる県議会議員選挙は8日投開票され、新定数の39議席が確定した。改選ごとに議席を減らしてきた自民は、香南市で議長経験者の現職が落選、新人の公認候補も相次ぎ敗退し、最少議席にとどまった。一方、無所属新人が高知市でトップ当選を果たすなど、世代交代を含めた県民の変革願望も映し出した。

 改選後の勢力は自民13、共産4、公明3、社民2、民主1、無所属16。

 公認候補を過去最少の19人として臨んだ自民は、推薦候補4人の勝利に過半数獲得を託さざるを得ない守勢の戦い。だが、香南市で5選を目指した現職の落選に加え、擁立した新人6人は高知市で1人が当選するのが精いっぱい。今回の選挙で自民は組織力の低下をあらためて露呈した。夏の参院選に不安を残し、秋の知事選への対応も橋本大二郎知事の「出方次第」の状況が続きそうだ。

 一方、議席奪還と上積みを狙い3人を立てた民主は、高知市で議席を回復したが、わずか1議席では国政第二党として参院選に向け弾みをつけるまでには至らない。

 自民を軸に保守系無所属会派の「県政会」、旧社会党系会派の「県民クラブ」、公明の4会派で形成する四派連合は、辛うじて過半数を維持したが、県政会には自民推薦の当選者がいる一方で自民公認候補と戦った現職もおり、ほかの無所属候補の動向とも併せ、会派の分裂や構成が変動する要素を残す。

 四派連合に比べ橋本知事に近いスタンスを取る共産は、6人を立て勢力拡大を図ったが、高知市と南国市で公認の現職、新人が落選。ただ会派に所属する須崎市の無所属現職と、宿毛市・大月町・三原村で推薦した新人の当選で、会派勢力は微妙。

 無所属5人で構成する親知事会派の新21県政会は、宿毛市・大月町・三原村で現職が敗れ、勢力を減らした。

 投票率に目を転じると、立候補者増にもかかわらず依然として低迷。過去最低の更新は免れたものの、高知市や南国市ではなお50%割れが続いており、県民生活が疲弊する中で、県議会が有権者がその思いを託すに足る十分な受け皿にはなりきれていないと言える。

 「タレント」を経歴に持つ高知市の無所属新人が圧倒的な得票でトップ当選を果たすなど、選挙結果には有権者の変革願望とともに、全国的な傾向として「知名度優先」が独り歩きする危うさもうかがえる。

 今回選ばれた39人は、議会内の勢力争いに終始することなく、議会改革に取り組み、県民に見える形で「議会を変える」責務がある。まず政務調査費の透明性確保や報酬の見直し、さらなる定数削減などを含めた県民の目線に立った自己改革が迫られよう。

 半数近い有権者が選挙に加わらない現実は重い。法や制度でその身分は保障されても、そこに多くの民意が伴わなければ、真の県民の代表とは言えない。(政治部・竹内誠)

 県内政党談話

 県民の厳しい評価 自民党県連 山本有二会長

 敗北だ。県議会議長経験者まで落選させ、一人区で負けたことも大きな痛手だ。地方交付税の削減、地域経済の退潮の中で、自民党の地域振興策などへの県民の厳しい評価であり、新しい時代への変化を望む県民の意思の表れと受け止めなければならない。

 国政与党に逆風 公明党県本部 石田祝稔代表

 高知市の党公認候補は3人が上位当選。総得票数は前回より微減だが、日常活動への正しい評価をいただけた。一方、わが党が推薦した自民党公認候補など9人は「五勝四敗」。県全体の無所属候補の台頭と考え合わせると、格差問題をめぐる国政与党への逆風を感じる。参院選に向け、自民党と危機感を共有して大胆な政策を打っていかないといけない。

 雇用問題取り組む 社民党県連合 江渕征香代表

 厳しい選挙で私自身も一時は落選の覚悟も固めて戦った。しかし、南国市で井上自由氏も議席を奪還できたのは心強い結果だ。民主党の大石宗氏のスタンスはまだ分からないが、協力できるならば県民クラブの増員も実現できる。


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