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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

6151片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 10:54:12
県会少数会派へ自民「攻勢」 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=232242

 県議会の会派として活動していた「無所属の会」が一転、会派として認められないことになった。最大会派・自民党が会派としての不適格性を強く主張し、公明党の賛同を得て、無所属の会を擁護する他会派を押し切る形で決めた。県議選で絶対安定多数を確保した自民が「数の力」を背景に攻勢を強めるのは必至とみられており、その第1ラウンドとの見方もある。改選後の臨時議会を5月に控え、今後、各委員長ポストなどの割り振りが決まることから、自民と他会派の水面下の駆け引きが激化しそうだ。

 「前々から問題だと思っていたが、これ以上認められない。政策も意見も違う議員が(会派分の)政務調査費をもらうために組んだような会派はなくすしかない」。県議選から数日後、自民県議団幹部は力説した。

 今回の県議選は定数が削減されたが、自民は改選後の会派構成でも高い占有率を維持。本県議会はこれまで他県に比べ、議会内ポストや質問時間・回数などで少数会派に配慮しているとされるが、改選を機に、自民内でくすぶっていた少数会派への不満が表面化し始めた格好だ。

 少数派の象徴ともいえる無所属の会は県議選後、青木太一郎氏が離脱、松川キヌヨ氏、佐藤浩雄氏の2人になった。県議会の要綱は党会派の設立要件を3人以上とし、2人以下でも前任期から続く会派は認めている。

 しかし、自民は各党会派代表者会議で、同じ要綱にある「基本的政策の一致する議員で結成」との条項に無所属の会が反すると主張。防衛や教育に関する意見書などで賛否が割れた2人を会派とみなさないよう求め、議長裁定で決まった。公明党も含め出席議員の約3分の2が賛同した、事実上の多数決だった。

 自民は「無所属の会は会派の体をなしていないのだから当然の結果。多数派のごり押しではない」(中堅県議)と強調。だが、他会派には「松川、佐藤両氏が自民の実力者と同じ選挙区で上位当選したことへの腹いせだ」とみる向きもある。

 松川氏は「これは一つのいじめ。私や佐藤さんを選んだ県民の意見を無視するものだ」と憤慨。「会派でなくなると代表者会議などに出られず、情報が入ってこない。今後の議会活動はすごく不利になる」と困惑する。

 自民と対抗してきた各会派にとっても、今回の問題は対岸の火事ではない。五月中旬にも開かれる臨時議会までに、各委員会の正副委員長ポストの党会派配分などを決めることになっており、連休後から会派間の論議が本格化するからだ。

 改選前の6人から2人に減った社会民主県民連合の小山芳元氏は「無所属の会を認めないのは、少数意見の排除だ」と指摘。「県民の負託を受けた議員の活動が、多数会派にいないと制限されるのはおかしい。少数派でもある程度平等に活動できるようにすべきだ」と自民をけん制している。


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