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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

7510とはずがたり:2008/06/10(火) 14:54:25
>>7509-7510
座喜味・奥平氏 組織力、知名度の強み/坂井氏 無党派層に浸透せず

 革新系現職と中立系無所属の元職、自民公認の新人で争われた中、「自公」の組織力で保守票を固めた座喜味一幸氏が初当選を果たした。奥平一夫氏は、現職の強みと知名度を生かし地盤の平良で得票を重ねて再選した。無所属で中立を訴えた坂井民二氏は、無党派層への取り組みに苦戦。「反自公派」への支持層にも広く浸透できず、返り咲きは成らなかった。
 座喜味氏は、候補者選考委で委員の意志統一が難航し出遅れたものの、自民公認を取り付け。大票田の平良を中心に城辺、伊良部の保守地盤を固め、旧郡部の現職砂川佳一氏の議席を継承した。
 公明の推薦で「自公路線」を明確に打ち出した。政策に農業振興を掲げ農家の支持を得たほか、仲井真県政とのパイプ役を強調して、企業などに公共工事の拡大を訴えたことなどが奏功した。
 新人で知名度の低さが懸念材料だったが「宮古から保守の議席を失う訳にはいかない」と、旧平良と旧町村部の保守系議員らが危機感を持って取り組んだことで、流れを引き寄せた。
 また、伊良部を除く旧町村部の首長や多良間村の現職村長の支持を得て、組織票で勝利をつかんだ。
 奥平氏は、出身地の北学区など平良の大票田を中心に、前回選挙で獲得した七千票を基礎票に選挙戦を進めたが、保守層が強い旧町村部では思うような得票ができなかった。
 「経済の活性化」以外には争点が見られなかった今選挙で「自らが争点として作り上げた」(選対幹部)後期高齢者医療制度やサトウキビ代金の支払い制度が市民に受け入れられた。
 宮古空港や下地島空港への米軍飛来などを指摘し「軍事化反対」を強烈に打ち出すより、市民の暮らしに直結する問題を具体的に取り上げ。しかし、旧町村部を巻き込んだ全体的な関心を引き寄せるまでには至らなかった。
 坂井氏は、従来までの保守政党色を払しょく。無所属で中立を保ちながら知名度と実績で浮動票の取り込みに全力を上げた。しかし、選挙終盤から競合する相手候補の切り崩しに合い、票を伸ばせなかった。
 選挙終盤からは、後期高齢者医療制度の反対を全面に打ち出し、対抗する自民公認候補と一線を画したが、若者などの浮動票や「反自公派」が思ったより引き寄せられなかった。
 今県議選は、保革とも来年十一月の市長選の前哨戦として位置づけ。保守側は、選考委のごたごたで保守系市議がまとまらず、次期市長選にしこりを残した。しかし「自公路線」が選挙戦を優位に進められることが結果となったことから、今後は分裂を最大限に防ぎ体制の強化を図ることが課題。
 一方、革新側は得票数で保守にトップの座を奪われたことで、次期市長選への主導権が握れず、影響が懸念される。
(平良幹雄)


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