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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

6166とはずがたり:2007/04/27(金) 14:38:48

宮城県議選 検証・政党攻防(下)/民主躍進/前面に党戦術が奏功
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe182/rensai/20070411_02.htm

<久々に競り勝つ>
 民主党が久々に、自民党に競り勝った。
 「政治の表舞台に再び送っていただき感謝している。粉骨砕身、地域のために頑張る」
 県議選が投開票された8日深夜。青葉選挙区(定数七)で初当選を決めた元仙台市議長の菅原敏秋(58)は、目を潤ませた。同選挙区は民主党が2議席を獲得し、自民党の1議席を上回った。
 もともと、自民党衆院議員愛知和男の秘書。2000年に市議を辞し、民主党代表の小沢一郎の門下に入る。参院選や県議補選に挑んできたが、落選続きだった。
 事務所で喜びを分かち合ったのは党県連代表の岡崎トミ子(参院議員)。「自民党政権への不満が民主党支持に結びついた」と胸を張る。
 菅原自身、昨春から約7000軒を回り地盤を固めた。選挙中は衆院議員の郡和子(比例東北)、参院議員の桜井充ら「民主の顔」が張り付いた。地域戦と空中戦がうまくかみあった。

<「公約集」武器に>
 「党への期待は強い。各陣営が一致して、党を前面に出すべきだ」
 菅原とともに青葉選挙区で当選した現職の遊佐美由紀(43)は3月30日夜、岡崎に進言した。選挙戦初日にもかかわらず、有権者の反応がすこぶる良かったというのだ。
 各陣営は「民主党候補」を鮮明にした。遊佐が軸となり策定したローカル・マニフェストも、自民党との違いを際立たせる有効な武器になった。
 遊佐の感覚は終盤、確信に変わる。「格差是正を訴えると、サラリーマンが足を止め聞き入ってくれた。手を振ってくれる人も多い。行ける」
 仙台市の5選挙区の公認5人は全員当選。市議の公認9人もすべて議席を勝ち取った。

<面の拡大が課題>
 「尊い日本人の心を養った古里が切り捨てられている。地方があるから日本がある。政治の流れを変えないといけない」
 3月20日。大河原町のえずこホールは熱気に包まれた。ステージに立ったのは、衆院議員で党最高顧問の渡部恒三だ。約700人が「黄門節」を喜んだ。
 民主新人の須藤哲(63)を応援する集会を仕組んだのは、元衆院議員の橋本清仁。次期衆院選で自民党現職の西村明宏(3区)と激突する。
 陣営が採ったのは、党代表小沢の戦術を連想させる、徹底した「どぶ板戦」だった。
 須藤の後援会は大河原町を固め、橋本後援会が柴田町を担当。橋本を支持する建設業者が村田町、そして連合宮城が労組票―といった具合に、幾重にも組織票が積み上がった。小差だがトップ当選し、県南初の党県議が誕生した。
 民主党はかつて、衆院6選挙区のうち、最大で4議席を誇った。統一選での躍進は「王国復活」の予兆なのか。
 岡崎は「党への支持は仙台市を中心とする点でしかない。県全体の面に広げることが必要だ」と分析している。
(敬称略)


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