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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

6107とはずがたり:2007/04/24(火) 10:09:52
>>6106
   ◇ ◇ ◇

 市役所では、広報や観光畑で活躍した。その時培った人脈が手弁当で選挙応援を始めた。若手経済人が選対を買って出て、ポスターや看板、チラシなどは知り合いの印刷業者などが担当した。出馬を決断したのが18日夜で、翌19日夕方までに用意してもらったという。

 立候補すると聞き支援するかどうか見極めようと面談した長崎商工会議所の幹部は「会ってみたら商店街活性化や観光イベントで一緒に汗をかいてくれた人だった。名前と顔が一致しなかっただけ。まさかあの人が出るとは思わないから」と笑う。

 自前の組織はゼロ。ハンドマイクを片手に回り始め、選挙カーを調達できたのは投票2日前の20日午後3時。時間不足で、支援に回った経済界や市民が頼ったのは携帯電話とメールを使った徹底した口コミ作戦だった。

 田上さんは会見で「市民と気楽に話す機会をできるだけつくりたい」と話し、市民と市役所との距離を縮めたいという考えを強調した。「変化の時代を乗り越えていく、役に立つ市役所づくり」を目指し、▽市民の問い合わせに一括して応じるコールセンターのような機関の設置▽昼休みに市民と意見交換する「チャンポンミーティング」−−などを挙げた。

 被爆地として常に注目される平和については「世界中に発信する方法を考えたい。必要なことは国にも訴えていきたい」と話した。

 また、行政対象暴力について問われると「暴力をいかになくすかという視点で現実的な方法を検討する必要がある」としつつも、自身への警備は「できるだけフリーに動きたい」と述べた。

   ◇ ◇ ◇

 長崎市民からは、「じげもん(地元出身者)」の新市長誕生を喜ぶ声が聞かれた。

 「伊藤さんに入れようと思っていた」という長崎市伊王島町の無職、吉井キクエさん(86)は田上さんに投票した。県外で仕事をしていた伊藤市長の長女の夫、横尾誠さん(40)と、田上さんが補充立候補し、無風から一転して大激戦となった3日間。「県外にいた人より長崎をよく知っている人のほうが市民のために働いてくれると思った。事件には同情するが公の仕事と個人は違う」。同市銀屋町の無職女性(80)も「同情と選挙は別。伊藤さんを支持していたが地元の人の方が安心」と話した。

 一方、横尾さんに一票を投じた人の中にも、田上さんに期待する声がある。同市の青果店主(52)は「実質3日間しかなく、候補の政策は分からなかった。伊藤市長はよく商店街に足を運ぶ人で、お世話になったので、心情的に横尾さんに投票した。これからは新市長を市民で育てていかなくては」と話していた。

 2007年4月23日


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