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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

6736やおよろず:2007/10/14(日) 22:46:06
総社市長選 “因縁の対決”市を二分 岡山
2007.10.5
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/okayama/071005/oky0710050320001-n1.htm

 市発注の工事をめぐって、市長の入札介入疑惑に端を発した岡山県総社市長選が7日、告示(14日投開票)される。市議会の調査特別委員会(百条委)で「関与があった」とされた前市長の竹内洋二氏(57)は、関与を全面否定して辞職し、再出馬を表明。すかさず、前回市長選(平成17年4月)で、わずか70票差で竹内氏に敗れた元行革担当相秘書官の新人、片岡聡一氏(48)が対抗馬に名乗りをあげた。「身の潔白を市民に問う」と竹内氏。かたや「腐敗した市政を刷新する」と片岡氏。“因縁の対決”の再現はほぼ確定的で、市を二分する激戦は、前哨戦からボルテージが上がっている。

 ◆「潔白」vs「カエル」

 ようやく酷暑が去った先月末、総社市民会館で竹内、片岡両陣営の集会が相次いで開催された。ともに1000人以上の支持者が続々と詰めかけ、会場は“秋の涼”も吹き飛ぶ熱気に包まれた。

 29日に開かれた竹内陣営の集会。「閻魔大王の前に引きずり出されても私は潔白。不正は一切やっていない。百条委は、市議会の数の暴力だ」。竹内氏は壇上で顔を上気させながら語気を荒らげた。

 感極まったのか、涙声で潔白をアピールする場面では、支持者から「そうだ、信じている」の声が飛び交った。

 百条委は、28日に入札介入疑惑について「前市長の関与があった」とする最終報告書を可決。竹内陣営は「報告書の結果は予想されたもの。いち早く打ち消し、反論しておきたかった」と語る。

 一方、30日に開かれた片岡陣営の集会。ひな壇には国会議員や県議、市議ら多数が出席。「(百条委で)前市長の関与は明らかになった。選挙の土俵にあがる資格があるのか」と痛烈な竹内批判が飛び出した。

 「私は竹内さんの批判はしません」と口火を切った片岡氏だが、「今回の選挙は失った市政への信頼回復がテーマ。古いしがらみから脱却し、自立できる新しい総社をつくる戦いに全力で挑む。市民の力で総社を変えよう」と力を込めた。

 会場では市長交代を呼びかける“カエルコール”が何度も響いた。

 ◆医療ビレッジ

 出直し市長選の端緒は、水道配水管設計業務をめぐる入札介入疑惑だが、背景には、竹内氏と市議会の根深い対立がある。

 竹内氏は昨年、24時間の休日・夜間救急体制整備のため、診療所の集合体を公設民営で新設する「医療ビレッジ構想」を発表。これに対し、市議会は「事前説明がない」と猛反発。「市政を私物化、混乱させた」として昨年12月市議会で竹内氏の問責決議が可決された。この時に賛成に回った市議が、同設計業務の入札に「市長の関与があった」としている。

 「医師の確保もできている。公約実現のためにも、辞職して市民に信を問う決意をした。(市長選に)勝てば、今度は議会も認めざるを得ない」と、竹内氏は医療ビレッジ一本の公約で戦う姿勢をみせる。

 これに対し、反対派市議や片岡陣営は「ひたすら疑惑を隠そうとする竹内流の姑息(こそく)な手段。だまされてはいけない」と一刀両断。地元の吉備医師会も「何の相談もない」と激怒し、片岡氏の推薦を決定した。

 医療ビレッジ構想をめぐり、竹内氏と議会の間にたまった“マグマ”が、入札問題を機に一気に噴き出した格好だ。

 ◆各政党推薦せず

 前回市長選と同じ顔ぶれでの一騎打ちが予想される今回の市長選。前回はわずか70票差で竹内氏に凱歌(がいか)が上がった。

 竹内氏はかつて、故・橋本龍太郎元首相の後援会幹部。片岡氏は元首相の秘書を長く務めてきた。自民党支持層、特に岡山の“橋本派”は、両氏の間でまた割き状態に陥り、ある自民党県議は「橋本系はバラバラになってしまった」と嘆く。

 保守系による一騎打ちの構図が固まる中、自民党岡山県連、公明党岡山県本部に続き、民主党岡山県連も、次々と自主投票を決めた。

 し烈な前哨戦に拍車がかかる市長選。告示はもう目の前だ。


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