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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

6354やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:03:03
(上)苦渋の選択/擁立失敗続き戦意喪失

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0501.html

 「今日の時点で候補を擁立できなかったのは、代表が非力ということ。しかし、候補者がいないということになると、これも寂しい限りだ」。三十日午後七時すぎ、青森市内のホテル。記者会見に臨んだ民主党県連代表・田名部匡省は、“戦えない選挙”に無念さをにじませた。

 「(告示まで)日にちも差し迫っており、このまま知事選の議論を進めるよりは、参院選必勝に全精力を上げたい…」。詰めかけた報道陣を前に幹事長の今博が説明を続けている間、田名部は手元の資料から目を上げることはなかった。会見で報道陣から発せられる「不戦敗」との言葉を避けながら、慎重に受け答えする県連代表の姿に、会見場にも重苦しい雰囲気が漂った。

 県内の非自民勢力の主流だった旧県民協会の時代に衆院議員に当選した現知事・三村申吾は、田名部らにとってはかつての同志。それだけに、自民党推薦で二度目の知事選に臨む三村に対し、田名部は激しい対決姿勢をむき出しにしてきた。

 しかし、肝心の対抗馬選びは難航に難航を重ねた。昨年十二月には、フリーアナウンサーの擁立目前までこぎ着けながら失敗。年明け後も県連幹部が意中の人物に打診しては断られる繰り返し。「こんなに訳の分からない状況の候補者選びは経験がない」。当初は対抗馬擁立に燃えていた県連幹部らにはそんなつぶやきも漏れ、対決ムードは徐々にしぼんでいった。

 国政選挙で協調関係にあり、前回知事選では共同歩調を取った連合青森が、この四年間で三村県政との関係を修復し、蜜月関係になっていたことも、県連にとっては大きな誤算でもあった。

 手詰まり状態のまま迎えたタイムリミットの常任幹事会では、議論の大半の時間が参院選対策に割かれた。既に多くの幹部の気持ちは、知事選を飛び越えて次の参院選へと向かっており、ある意味、会議が始まる前から不戦敗の流れは固まっていた。

 「最後まで選択肢を示したい思いはみんなある。でも、どこかでけじめを付けないといけない」。常任幹事会後、衆院議員・田名部匡代がつぶやいた。「知事選に限らず、四年後に選挙があるのは分かっていたこと。常に候補擁立、党勢拡大はやっていかなくてはいけなかった。それが大きな反省だ」(文中敬称略)


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