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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

7364とはずがたり:2008/04/14(月) 12:09:36
>>7160 >>7326
民主と共産の共闘話しがそれなりにあったようで。

戦いの構図 徳島市長選 野党共闘目前で暗転
表明最終 十枝氏「勝機十分ある」
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080320-OYT8T00575.htm

 1月27日、共産党徳島地区委員会などでつくる政治団体「市民の手で安心と夢のあるまち『徳島市』をつくる会」の会長・見田治の携帯電話が鳴った。市長選への立候補を模索する加藤真志(60)からだった。「やはり協定は結べない」。その一言で、見田は前日の「共闘」の話し合いは流れた、と判断した。
 共産党にとって、加藤の出馬は朗報となるはずだった。独自候補を立てるよりも他党や市民団体と力を合わせて統一候補を擁立した方が、現職に対する批判票を集中できる。野党各党が支援する「勝手連」で大田県政を誕生させた2002年の知事選のように、住民運動のリーダーらを各党や団体が支援する「ブリッジ構想」を描き、昨年末から実現の可能性を探っていた。
 なにより、加藤は、前回市長選で民主、共産各党がともに支援した新人候補を支えた市民グループの代表世話人。いわば、前回の共闘の中心人物だった。
 「民主党が加藤氏の擁立を進めている」との情報をつかんだ共産党県委員会や地区委員会の幹部らは水面下で接触を重ねた。加藤も「民主党以外にも応援してくれるところがあればお願いしたい」と前向きな反応を示した。新町西地区再開発事業や鉄道高架事業に対する慎重な姿勢も共通している。「共闘」はまとまりかけたかにみえた。
 しかし、つくる会が加藤に文書での政策協定を求めたことで暗転した。加藤のマニフェスト案に、高齢者福祉などの記載が不十分だったことから、1月26日、協定で課題として明文化するよう加藤に要求。共闘の条件とした。
 加藤は「持ち帰って検討する」としたが、翌日、「民主党とも文書での協定は結んでいない」と拒否。民主党県連も「協定は望ましくない」と加藤に伝えていた。幻に終わった民主・共産の共闘に、共産党幹部らは「次期衆院選をにらんだ仙谷(由人・民主党県連代表)氏の意向があったんだろう」とみる。
 実は、共産党県委員会がつくる会を通して徳島大名誉教授の十枝修(65)に出馬を打診したのは、加藤に文書協定を求めた数時間前だった。共闘に対する民主党県連や加藤の動きの鈍さを警戒し、共闘が実現しなかった場合の“次善の策”としての対応だった。
 十枝は「ほかの候補が出る場合は引く」と答えたが、共闘構想が立ち消えになると、2月11日、出馬を表明した。その後の政策発表会では「せっかく老後を楽しもうと思ったのに」と自ら出馬の経緯を明かしてみせる場面もあった。
 十枝は研究者として35年間、教壇に立った経験から、指導した教え子は1万人に上るなど一定の知名度もある。3人の立候補予定者のうち、出馬表明は最も遅くなったが、マニフェストは最も早く発表した。1日8回街頭演説に立つなど巻き返しを図る。演説を聴いていた支持者たちの手を握り、十枝は「政策をきちんと訴え、知ってもらえば勝機は十分にある」と力を込めた。(敬称略。この連載は福島百合子が担当しました)
(2008年3月21日 読売新聞)


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