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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

7229とはずがたり:2008/02/21(木) 20:14:11

迫る!県議選 <激戦区の構図>
(4)むつ市区 現職1人は落選
先手必勝、支持集め 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/kikaku/038/4.htm

 菊池健治(自民党推薦)を支援するむつ市議の一人が肌身離さず持ち歩く1冊のファイルがある。彼が「選挙対策資料」と呼ぶファイルは厚さ約4センチ。むつ市区内の市町村議の連絡先といった基礎資料のほか、他候補の陣営が配ったチラシや集会案内などがぎっしり詰まっている。

 市町村ごとに組織された菊池後援会には、同様のファイルを持ち歩くメンバーが1人ないし2人ずついる。まだ態度を決めていない議員は誰か、他候補が取り込もうとしている業者はいるか――。そうした情報を組織的に集めては分析し、先手を打って支持を取り付けて回るという。市議がほくそ笑むように言った。「相手の動きをいかに早くつかむかで、おのずと勝負が決まってくるんだよ」。

 昨年3月の条例改正で、旧むつ市区(定数2)と旧下北郡区(同2)は定数3の新むつ市区に合区された。定数は減ったが、旧むつ選出の菊池と越前陽悦(自民党推薦)、旧下北選出の大見光男(同党公認)と新保英治(民主、社民両党推薦→落選)の現職4人がすべて出馬する。1人は必ず落選する「いす取りゲーム」だ。

 党派別では、民主・社民の統一候補が、3人の自民系候補と争う構図になった。自民系候補は同じ有権者層を巡って“同志”とやり合わねばならない。菊池が他陣営の動きに敏感になっているのはそのためだ。

 自民系3人のうち、大見は、唯一の公認であることを前面に出す構えだ。核燃サイクル関連施設などの誘致を進めてきた党の実績を強調し、約2000票とされる電力関連企業などの「電力票」の掘り起こしを狙う。菊池は、前回選の下北郡区でわずか59票差で次点に泣いた元県議を選対幹部に迎え、同郡への浸透を図っている。越前も、市議時代から関係が深い自衛隊やJR労組関連の人脈を軸に、支持拡大に懸命だ。

 このうち、菊池と越前が正月早々、文字通り“衝突”し、激戦のエスカレートを予感させる出来事があった。1月4日、むつ商工会議所の新年会に車で向かっていた越前は、2台を巻き込む玉突き事故を起こした。1台置いて前の車にいたのが菊池だった。2人は約1週間後、同市大畑町での「大畑どんど焼き」で再会。軽いむち打ちを負った菊池は「おかげで体がしびれる」と恨み言を言いつのって回った。それを見聞きした越前は顔を真っ赤にして怒りを抑えていたという。

 こうした競り合いを横目に、新保は非自民層を取りまとめての再選を狙う。前回は社民単独推薦だったが、今回は民主の推薦も受けた。むつ市内での知名度不足が悩みで、昨年11月以降、週末のつじ説法をこつこつと重ねている。

 当選ラインは前回、旧むつ市区が約8000票、旧下北郡区が約7000票だった。今回は、1万2000票と予測する向きが多い。新天地に支持を広げなければ勝てないという意味でも、攻防は激しさを増している。(敬称略)

むつ市 定数3−候補4 (選管確定)
当13,116越前 陽悦61無所属=自民現3自衛隊父兄会長=自衛隊やJR労組関連に人脈
当12,456菊池 健治72無所属=自民現6石油会社役員
当8,574大見 光男76自民現3生コン会社経営=電力票
□8,544新保 英治68無所属=民主・社民現 精神障害者会長・社民系


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