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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

7069とはずがたり:2008/01/12(土) 17:48:21

蒲島氏の会見詳細
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000801120001
2008年01月12日

 「県民の幸せを考えて県政運営したい」。蒲島郁夫・東京大教授(60)が11日、県庁で記者会見を開き、知事選に無所属で立候補する意向を表明し「各政党などからの支援はできるだけ広く受けたい」と述べた。蒲島氏に立候補を要請していた自民党関係者からは歓迎の声が出ており、支援活動を本格化させる。今後は民主党など他党派の動きが焦点となる。

 会見で蒲島氏は、立候補を決意した理由について「私が本当にやりたかったのは政治。私の存在が県政や教育にとってプラスになるのではないかと考えた」と語った。

 政策面では、財政問題や水俣病問題などの早期解決の必要性を強調。川辺川ダムへの賛否は示さず「これまでの議論と離れた中立的な第三者機関で(治水方法について)科学的に検証し、その結果を受けすみやかに判断したい」とした。

 「実現させたい政策」として、道州制移行で熊本を州都とする取り組みを挙げ「九州新幹線全線開通で、州都の効果が全県に及ぶようにしたい」と述べた。政策をマニフェストにまとめて公表し、賛同を募るという。

 蒲島氏はこれまで「立候補には三つの条件が必要」と述べていた。会見では3条件が(1)政党の枠組みを超えた支援(2)カネのかからない選挙(3)科学的な研究による川辺川ダムの是非の判断だったと明かし「今となっては、まず私の公約・政策を明らかにし、支持してくれるならどなたでもよいと考えるようになった」と述べ、民主党の支援の有無にはこだわらない姿勢を見せた。

 政治学者として二大政党制を支持してきたこととの整合性については「民主党にも私の政策を述べたい。自民党の熊本でも民主党の熊本でもない。県政課題に対応するには総力戦が必要。国政の党派は関係ない」と答えた。さらに「熊本で政策を実現する最大の組織は自民党。私のマニフェストや実行力と一致すれば、強力に政策を進められる。民主党から立候補したのでは同じ状況にはならない」と述べ、県政運営を進める上で自民側との協力関係は不可欠との認識を示した。
自民党の前川收県連幹事長は「(思ったより早い表明で)多少は驚いたが、ありがたいことだ。川辺川ダムなど政策についてもすり合わせはできており、我々の考え方と違いはない」と歓迎している。近く、県議らと蒲島氏の顔合わせも検討している。

 9日に県連主催の「新春の集い」で擁立方針を公表した際は「蒲島氏は本当に立候補するのか」と不安の声が出た一方、10日付で早々と推薦状を発行した地元自治体首長もいたという。

 公明党県本部の城下広作幹事長も「蒲島氏本人から支援要請があれば検討したい」と述べた。

 民主党県連の鎌田聡代表代行は「これで蒲島氏擁立の線は薄くなった」と自民との相乗りを否定。今後については「独自候補擁立は難しい。すでに表明している候補の中で政策の近い人を支援出来るか検討したい」として、12日に熊本市内で開かれる常任幹事会で議論するという。

 社民党県連合の森川生朗代表は「蒲島氏の今までの発言から、自民党の支援を受けることに疑問も感じるが、驚きはない」と話す。県連合として独自候補擁立の動きはなく「粛々と対応を検討したい」と話した。

 共産党県委員会の久保山啓介委員長は「もう少し検討すると思っていたのに」と驚いてみせ「党としての対応は協議中。あらゆる可能性を検討したい」と話した。


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