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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

6227とはずがたり:2007/04/29(日) 00:46:28
第3回 地域対立 妙高市、柏崎市・刈羽(2007年03月15日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n72/n72h4k3m1.html

中心部と周辺部 激突
「しこり残す」と懸念の声

妙高市 定数1−候補2
当11,206横尾 幸秀61無所属=連合新潟新1(元)妙高市助役
□9,961岡山 紘一郎63無所属新 (元)妙高高原町長=自民党籍

 合併を成し遂げた周辺部の元首長と中心部の元助役の一騎打ちとなりそうな妙高市区(定数1)。合併による周辺部と中心部の格差が問題となる中、激しい前哨戦が繰り広げられている。
 「助役として合併の市町村間の調整をしてきたが、正直調整しきれない部分がある。県議になって旧町村を歩き妙高市をまとめたい」。旧新井市と妙高市の助役を務めた横尾幸秀氏は4日、集会で行政手腕を強調した。
 妙高市は2005年、新井市と妙高高原町、妙高村が合併し誕生した。有権者数は旧新井市の約2万2000人に対し、旧2町村は足しても半数足らずの約9000人。「計算上は横尾氏が圧勝する数字」(関係者)だ。
 しかし横尾氏本人は「私は行政経験はあるが選挙は全くの素人。大変厳しい選挙」と分析。引退する民主系県会会派・新潟みらいの近藤貞夫氏や市議の大半の支援を得たが、陣営は「票が固い町村を切り崩すより、旧新井市の票を奪う方が簡単。守りの選挙だ」と気を引き締める。
 一方、周辺部から都市部へ「攻め」の選挙を狙うのが元妙高高原町長の岡山紘一郎氏。元妙高村長の織立信明氏も全面的に支援。横尾氏が労働団体・連合新潟の推薦を受けたことから、自民党員の岡山氏は「保守対革新」の構図を演出したい考えだ。
 「合併した周辺部では『合併して良かった』という話はほとんど聞こえない」と、岡山陣営は市内での地域間格差を訴える。陣営は町村部の票を固め、無党派層の多い旧新井市の取り込みを目指すが、「なかなか攻めるところまでいっていない」(関係者)という。
 旧市対旧町村。集会の会場をめぐってライバルの地元地区が使用を断る一幕も。市選管は「施設の公平な取り扱いをお願いします」とする異例の要請書を町内会長に送る事態となった。市民からは「どちらが勝っても選挙のしこりが残るのでは」と、今後を危惧(きぐ)する声が出ている。
   ×   ×
柏崎市・刈羽郡 定数2−候補3
当19,603三富 佳一68自民現8党県会長代行
当17,685東山 英機62自民現7(元)県会議長=旧柏崎市内出身
□17,431高橋 赳彦65無所属新 (元)防衛大助教授・旧高柳町出身・亡父が県会議長・社民柏崎支部と柏崎地区労組会議の「支持」、連合新潟柏崎地協の「協力」

 同じように旧市部と周辺部の戦いが繰り広げられているのが柏崎市・刈羽区だ。自民県連の要職を歴任してきた旧刈羽郡区選出の三富佳一氏と、やはり自民のベテランで旧柏崎市区選出の東山英機氏がしのぎを削り、ここに旧高柳町出身の新人で元防衛大助教授・高橋赳彦氏が割って入る。
 旧市区の有権者約7万人に対し、旧郡区は1万1000人余と差は大きい。
 旧市区への浸透が鍵となる三富氏は、引退する旧市区選出・西川勉氏の全面支援を受ける。戦隊ヒーロー「ミトミレンジャー」が登場する若者の集いを開くなど、知名度アップに躍起。三富氏は「ようやく浸透しつつあるとは思うが、まだまだ」と危機感を強調する。
 対する東山氏は「旧柏崎市から立候補するのは私だけ」と訴える。攻勢を受ける立場にあるが「当選するにはこれまで以上の得票が必要。攻めの選挙をしなければならない」と話す。細かな地元活動で培った後援会組織を基軸に、周辺部への浸透も狙う。
 亡父が県会議長を務めた高橋氏は、高柳と刈羽村で後援会を組織。社民柏崎支部と柏崎地区労組会議の「支持」、連合新潟柏崎地協の「協力」を得た。あいさつ回り、つじ立ちを展開。「山間へき地の医療体制は今のままでいいのか」など過疎対策の必要性を訴える。
 東京電力の原発不祥事が選挙にどう影響するかも焦点だ。


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