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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

8188チバQ:2011/04/07(木) 00:32:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011040602000037.html
知事選 立地4道県で原発争点に
2011年4月6日 朝刊

 統一地方選の前半戦となる十二都道県知事選は十日の投票日に向け、ラストスパートに入った。このうち、原子力発電所が立地する四道県では、福島第一原発事故を受け、原発の在り方が大きな争点に浮上。「脱原発」を掲げて攻める新人に対し、現職は原発存続を前提に安全対策の強化を打ち出して防戦する構図になっている。 (渡辺隆治)

 「福井では絶対に原発の事故を起こさせない強い決意と覚悟で臨む」

 全都道府県で最多の十四基の原発が稼働している福井。事実上、民主、自民、公明の相乗りで三選を目指す西川一誠氏は選挙戦の第一声でこう述べた。

 西川氏はマニフェストで「原発はエネルギー確保と環境保護のため重要」と必要性を強調。安全対策全体の見直しを国と電力会社に求めると公約した。原発立地地域への国からの交付金を「暮らしの質の向上」に役立つ事業に重点配分する方針も盛り込んだ。

 一方、共産新人の宇野邦弘氏は「原発安全神話から決別してクリーンな太陽光、バイオマス発電に切り替えるべきだ。今こそ原発依存から脱却したい」と主張。運転開始から四十年を超える原発の運転停止を公約に盛り込んだ。

 島根は現職の溝口善兵衛氏と新人の向瀬慎一氏、佐賀も現職の古川康氏と新人の平林正勝氏の一騎打ちで、どちらも福井と似た構図になっている。論戦も福井と同じく新人が脱原発を主張、現職が電力事情や地元への経済的な影響などの理由から存続を容認し、安全対策の強化を訴える。

 こうした選挙戦は原発事故を受けたものだ。島根の溝口氏は告示直前に第一声の演説を書き換えて当初予定していなかった原発に言及。佐賀では二候補とも用意していた公約をさし替え、冒頭に原発の項目を据えた。

 民主、自民の二大政党が争う北海道でも、自公が推す現職の高橋はるみ氏は原発存続を前提に「原発の防災計画を見直す」と表明。共産推薦の宮内聡氏が脱原発を説く。

 新人の木村俊昭氏は原発推進の民主、脱原発を目指す社民の両党から推薦を受けているため、対応が注目されたが、結局、告示前日に「脱原発推進」を打ち出した。選挙戦でも「原発に頼ることなく、自然エネルギー大国を北海道で実現する」と高橋氏との違いを鮮明にしている。

 四道県とも候補者が頻繁に原発問題を取り上げ、論戦は活発だ。事故を契機に、地域でも原発立地の在り方が問われている。


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