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第25回参議院議員選挙(2019年)

417とはずがたり:2018/11/20(火) 15:58:51
存亡の危機という認識で背水の陣でエースを投入してきたって事?

社民、仲村未央氏の比例擁立へ調整 来夏の参院選
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/347360
2018年11月20日 07:53

 社民党が来年7月の参院選で、沖縄市区選出の仲村未央県議(46)を比例代表で擁立する方向で調整していることが19日、分かった。社民県連は2013年の参院選比例区で山城博治氏を擁立したが落選しており、13年まで参院議員を務めた山内徳信氏以来の比例議席の獲得を狙う。

 党関係者は、年内には候補者を決定する意向を示している。参院選には前党首で16年に落選した吉田忠智氏も比例代表で出馬する方針を決めている。党関係者によると、社民全国連合(本部)は沖縄から国会議員を送り出すことで基地問題の全国発信に期待を寄せている。また、県内での知名度を生かして社民票の上積みを図ることで比例2議席を獲得したい考えだ。

 仲村氏は現在県議3期目で、県政与党最大会派の社民・社大・結連合に所属。自治体議員立憲ネットワーク共同代表を務めるなど基地問題に精通し、与党内で手腕に期待する声がある。今回改選を迎える党首の又市征治氏は退任する意向。

 社民の参院比例では、2001年に大田昌秀氏が立候補して初当選。07年には大田氏の後継として山内氏が当選し、1期務めたが、13年の選挙で山城氏が落選し、議席を失っていた。

 仲村氏は1972年沖縄市生まれ。新聞記者を経て2002年沖縄市議に当選し2期務めた後、08年県議に当選し、現在3期目。

 参院比例は「政党名」か「候補者名」で投票する。投票結果により各政党に配分される当選枠の中で、個人名の得票数の多さで当選が決まる非拘束名簿式を採用している。(政経部・大野亨恭)

418チバQ:2018/11/20(火) 20:18:10
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181120_51038.html
<参院選山形>3野党統一候補、年内決定 舟山氏に人選一任
 来年夏の参院選山形選挙区(改選数1)で統一候補の擁立を目指す国民民主、立憲民主、社民の野党3党の県連と連合山形、舟山康江参院議員(非改選)が19日、山形市内で会合を開き、候補者選定を舟山氏に一任し、12月中に擁立する方針を決めた。
 舟山氏は人選について、昨年の衆院選で旧希望の党から出馬し、落選した荒井寛氏(山形1区)、近藤洋介氏(2区)、阿部寿一氏(3区)の3人を候補から外す考えを示した。候補者が決まり次第、共産党に野党統一候補の調整を呼び掛ける。
 今後、舟山氏、3県連、連合山形に、無所属の県議を加えた顔触れで協議の場を設け、結束を強めていく。会合後の記者会見で舟山氏は「山形には2年前の参院選で私が当選を果たした共闘の実績がある。勝てる候補を出せば(現職の出馬が決まっている自民党からの)遅れを取り戻せる」と述べた。
 山形選挙区で、自民党は現職の大沼瑞穂氏、共産党は新人の浜田藤兵衛氏が立候補を表明した。

419チバQ:2018/11/21(水) 10:15:58
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20181121060000.html
社民党沖縄県連 仲村氏の参院比例擁立検討 年内にも判断
06:00琉球新報

社民党沖縄県連 仲村氏の参院比例擁立検討 年内にも判断

琉球新報

(琉球新報)

 社民党が、来年夏の参院選比例代表の候補者として沖縄県議の仲村未央氏(46)の擁立を検討していることが分かった。社民はこれまで大田昌秀氏、山内徳信氏を全国比例で参院議員に当選させてきた経緯があり、基地や憲法問題を全国に発信することを狙って沖縄から比例議席の獲得を目指す考え。

 一方、社民からは大分県出身で前党首の吉田忠智氏も、比例代表で参院選に立候補することを表明している。党本部と調整を進める社民党県連(照屋大河委員長)は、九州・沖縄で2氏擁立の影響や全国的な情勢なども踏まえながら対応を慎重に検討している。関係者によると年内にも出馬の可否を判断する。

 仲村氏は1972年生まれ、沖縄市出身。沖縄市議2期を経て、2008年の県議選で初当選。現在3期目。市議、県議を通して基地・平和問題を重点的に取り上げるとともに、福祉医療分野にも精通し、政策形成能力が評価されている。

 社民は01年参院選で元県知事の大田氏が比例代表で出馬して初当選し、07年参院選では元読谷村長の山内氏が議席を引き継ぐ形となった。13年参院選は山内氏の後継として沖縄平和運動センター事務局長(当時)の山城博治氏を擁立したが、社民の比例獲得が1議席にとどまり、社民2位の山城氏は落選した。

420チバQ:2018/11/21(水) 11:04:17
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/247962?rct=s_government_hokkaido
<舞台裏を読む>伊達氏引退 決断までに葛藤
11/14 05:00
<舞台裏を読む>伊達氏引退 決断までに葛藤
「俺は『三権の長』なんだぞ」。10月25日午前、国会内の参院議長室。部屋のあるじである伊達忠一氏(79)は、自民党道連会長の吉川貴盛農水相に諭すように話した。

 伊達氏は来夏の参院選道選挙区(改選数3)の自民党公認候補の公募に、支援者の他薦で応じていた。現職ながら高橋はるみ知事(64)ら他の応募者と横並びの選考にかけられていることに、強い不満があった。

 複数の関係者によると、この会談で伊達氏は「名誉回復」を盛んに求め、不出馬は明言しなかった。

 しかし、伊達氏の政界引退の意向は、10月中旬までに安倍晋三首相ら政権中枢に伝わっていた。党道連幹部も「かなり早い段階で引退を覚悟していたようだ」と話す。なぜ、引き延ばしたのか。

 それは、権力の座を駆け上がった伊達氏の歩みと関係しているかもしれない。

 炭鉱で栄えた芦別市で、貧しい家庭に育った。道立衛生研究所検査技師養成所を修了後、病院勤務を経て、血液検査などを請け負う札幌臨床検査センターを創業。苦労しつつも経営の才覚を発揮し、道議に担がれ、自民党会派の議員会長など要職を務める。

 当時を知るベテラン道議は「頭が切れるタイプじゃないが、親しみやすさとしたたかさを武器に、有力者にかわいがられた」。

 道議4期目途中の2001年参院選で初当選し、当時の森派に所属。領袖(りょうしゅう)だった森喜朗元首相をはじめ、同じ派閥の安倍首相、参院のドンと呼ばれた青木幹雄元参院議員会長らと太いパイプを築く。

 内閣府副大臣を経て、13年に3選を目指した際は、党道連内に世代交代論が巻き起こるが、多数派工作で乗り切り、その後は参院国対委員長、参院幹事長とスピード出世。議長の座を射止めると、地元から驚きの声が上がった。

 最近は健康面に不安を抱き、進退を考えていた。それでも人生の長きにわたり、権力の階段を上ることで求心力を得てきた伊達氏の思いは、現役続行との間でない交ぜになっていた。

 今年6月、後援会や一部道議の要請を受け、4選出馬に意欲を示した。「やりたい気持ちの一方で、いざとなれば惜しまれながら身を引く環境を整えていたのだろう」(伊達氏周辺)

 8月上旬には首相と極秘会談したが、積極的に続投を求められることはなかった。森氏も直後に、伊達氏の政治活動35年の記念冊子にこんな文章を寄せた。

 「伊達さんも愈々(いよいよ)人生最終の判断の重要な時期にきている。大所高所からこの国の行く末を見守ることも大切だ」

 だが道議の一部は「死ぬまでやった方がいい」などと進言。人気がある高橋知事にもう一度知事選に回ってもらい、同時期に行われる道議選を楽に戦いたいとの思惑の裏返しだった。党道連が分かりやすい花道を用意できなかったことでも、引き際を逸した。

 自民党は町村信孝前衆院議長、中川昭一元財務相(ともに故人)、武部勤元自民党幹事長の「ビッグスリー」が政界を去り、野党では鳩山由紀夫元首相や横路孝弘元衆院議長が引退した。政権中枢との人脈でのし上がった伊達氏の引退は、道内政界の一つの時代の終わりを物語っているのかもしれない。(報道センター 村田亮)

421名無しさん:2018/11/22(木) 22:06:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181121-00341031-sbcv-l20

来年夏の参院選に斎藤好明氏が立候補表明
11/21(水) 19:35配信

SBC信越放送

来年夏の参院選に斎藤好明氏が立候補表明
来年夏の参議院選挙長野県区に新人の斎藤好明さんが立候補することを表明しました。
斎藤さんは、政治団体の「労働の解放をめざす労働者党」が擁立する新人で、きょう午後、県庁で立候補を表明しました。
会見で斎藤さんは「安倍政権はある意味で昔に引き戻すような政治を行っている」として労働者の声を代表した政治にしたいと動機を語りました。
斎藤さんは栄村出身の68歳で、県立高校で社会科の教諭を勤めた後、現在は長野市で農業をしています。
来年の参院選県区では、自民党県連が元衆院議員の小松裕さん56歳を擁立するほか、国民民主党が現職の羽田雄一郎さん51歳を公認として内定、共産党県委員会も新人の長瀬由希子さん50歳の擁立を発表しています。

最終更新: 11/21(水) 21:12
SBC信越放送

422名無しさん:2018/11/24(土) 23:22:12
https://www.sankei.com/politics/amp/181124/plt1811240014-a.html

産経ニュース

自民、参院選比例で臨戦態勢 特定枠導入で競争激化も

本C自民業界団体の組織内候補カラー
 自民党は来夏の参院選の比例代表で、有力な業界団体が擁立する組織内候補が出そろい、既に臨戦態勢に入った。平成25年の前回改選時には大勝を収めた自民党だが、今回は議席を減らすとの見方が強く、業界団体票の確保が勝敗のかぎになる。一方、一部の比例代表候補が優先的に当選できる「特定枠」が新たに導入されたことで、党内の比例候補同士の競争も激化している。(田中一世)

 有力団体の中で動向が注目されたのは、日本歯科医師連盟(日歯連)だった。25年の前回改選時に組織内候補として日歯連の推薦を受けて当選した石井みどり氏は、今回も出馬に意欲を示していた。
 ところが、日歯連は11月8日の臨時評議員会で、元会長らによる政治資金規正法違反事件を受けて特定候補の推薦を見送る。さらに後援団体が献金を受けていた石井氏ではなく、兵庫県歯連の高橋進吾氏を支えていく方針を決めた。
 全国47都道府県のうち45の地方歯連が高橋氏を推薦すると決めたからだ。引退することになる石井氏には、参院決算委員長就任という花道が用意された。
 「高橋氏は組織内候補という位置づけではないので、選対は作らない」
 日歯連幹部はこう話し、自民党選対幹部は「日歯連が本気で動いたときのような集票力は期待できない」と語る。党としては当てが外れた形だ。
 とはいえ、安倍晋三首相(党総裁)のもと安定した政権運営が続く中で主要団体の自民党支持は揺るがない。日歯連以外では波乱なく組織内候補が決まった。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加をめぐり、安倍政権への反発が残る全国農政連(農協の政治団体)も、現職の山田俊男氏の擁立を早々と決めた。

 むしろ医療・福祉系の業界団体は医師、看護、薬剤師、理学療法士、臨床検査、介護…と乱立気味で、全員の当選は容易ではない情勢だ。全国介護政治連盟は、全国老人福祉施設協議会理事を務める新人の角田充由氏を擁立した。これとは別の社会福祉法人関係者も比例代表で公認され、「自民党候補同士で票の食い合いをしかねない」(参院自民党幹部)との懸念も出ている。
 ただでさえ次期参院選は、学校法人「森友学園」「加計学園」問題などの余波もあり、自民党は苦戦するとみられている。
 自民党が大勝した28年と25年はそれぞれ比例代表で19議席と18議席を獲得し、最下位当選の得票は、10万1千票と7万7千票と当選のハードルは低かった。ところが、大敗した19年は14議席にとどまり、最下位当選は20万1千票だった。今回も当選には15万票前後は必要だとの観測がある。
 このため、自民党は比例票の掘り起こしに躍起となっている。医療・福祉系の候補が増えたのも「各団体が力を出すことで、比例票の上積みが狙える」(党選対幹部)との思惑がある。

 自民党の吉田博美参院幹事長は今年7月、約70団体の代表者を東京都内のホテルに招き、懇親会を開催した。参院独自での開催は初めてだった。吉田氏はあいさつで新潟県知事選などでの支援に謝意を示した上で、改めて要請した。
 「より人間関係を深め、引き続きお力を貸していただきたい」
 党本部でも山口泰明組織運動本部長が11月19日までに計4回、各業界団体の事務運営の責任者を招いた懇談会を開催し、業界団体との連携を強化している。
 このほか比例代表では特定枠導入も波紋を広げる。特定枠の設定数に上限はないが、自民党は合区対象の4県(「鳥取・島根」「徳島・高知」)のうち選挙区公認を得られなかった2県の候補に絞る方針で、比例の2枠はあらかじめ埋まることになる。
 割を食うのが、前回改選時に当選下位5人となった主要団体の後ろ盾を持たない議員で、このうちの1人が北村経夫氏だ。
 11月2日に開催された議員連盟「下関北九州道路の整備促進を図る参院議員の会」の設立総会では、議連会長に就任した吉田氏が早速、山口県や建設業の関係者にこう訴えていた。
 「山口県は、この会を作るために一番汗をかいた北村先生一本で応援していただきたい」
 吉田氏が特定枠導入を主導しただけに、これまで他候補を支援してきた団体の票の一部を北村氏に割り振るなどの配慮も見せる。
 比例代表からの出馬を見送る動きも。前回改選時に最下位当選だった元大阪府知事の太田房江氏は大阪選挙区への転身を目指す。ワタミ創業者の渡辺美樹参院議員の進退は未定だが、具体的な動きはなく、不出馬だとの見方が強まる。

423チバQ:2018/11/25(日) 22:35:01
>>266-267>>269-270

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-181125X150.html
参院熊本で新人が出馬表明=野党統一候補へ=
22:02時事通信

 来年夏の参院選をめぐり、新人で弁護士の阿部広美氏(51)は25日、熊本市で記者会見し、熊本選挙区に無所属で立候補する意向を表明した。阿部氏は立憲民主、国民民主、社民、共産の各党などに推薦を求め、野党統一候補として出馬したい考え。各党県連は要請に応じる見通しだ。

 立憲熊本県連は党本部に新人で元民進党県連事務局長の原圭助氏(40)を公認申請していたが取り下げる方針。阿部氏は前回参院選熊本選挙区で落選していた。

424とはずがたり:2018/11/28(水) 11:26:50
こんなの拾った。まさかの東京選挙区出馬!?

2018年11月25日 00:06
来年2月までに進退判断 参院選で又市社民党首
http://webun.jp/item/7519573

社民党党首の又市征治参院議員(74)=3期、富山市田中町=は24日、来年夏の参院選での自身の去就に関し「2月の党代表者会議までに明らかにしたい」と述べ、党全体の擁立作業が完了した時点で判断するとした。比例から東京などの選挙区に転じる可能性にも含みを残した。富山市で行われた県連事務所の完成式後に取材に答えた。

同党は参院選比例代表に4人を擁立する方針を示しており、選挙区と合わせて3人以上の当選を目指し、これまでに吉田忠智前党首を比例代表で公認している。

又市氏は「党の先頭に立って擁立作業を進めている。全体を見て、党首に出てもらわないといけない、となれば出馬する」と語った。比例から選挙区に転じる可能性について「あり得ない話ではない」とし、東京など複数区も選択肢の一つとした。

また、来年春の県議選については「5人以上を擁立するという方針に変わりない」と述べ、現職で態度を表明していない島村進氏(高岡市選挙区)も出馬に向けて調整を進めているとした。

425とはずがたり:2018/11/28(水) 16:05:35
>>423

>>267>>269-270の騒動はどうなるんですかねえ。
逆に矢上が離党したりして。

426神奈川一区民:2018/11/28(水) 18:25:57

江田憲司氏からしたら好都合。
立憲民主党の二人目は、江田氏の推せる候補者に
なると思うから。
市民派をうたえるね。しがらみがない候補者と
いうだろうね。

来夏参院選「立民は牧山氏だけ支援」 連合神奈川会長(カナロコ by 神奈川新聞) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00031470-kana-pol

 連合神奈川の柏木教一会長は27日夜、来夏の参院選神奈川選挙区の対応について「立憲民主党については牧山弘恵さんだけをやります」と述べ、同党が擁立する方針の2人目の候補者は支援しない考えを示した。

 横浜市中区で開かれた牧山氏の政治資金パーティーで言及した。あいさつ後、記者団の取材に応じ、連合神奈川としては牧山氏と国民民主党の乃木涼介氏を支援する考えを説明。立民の2人目については「その余裕はない」とし、産別ごとに牧山氏か乃木氏を支援するとの見通しを示した。

427名無しさん:2018/11/28(水) 19:47:53
東京で又市出れば太郎立憲共産削って自民ウハウハだな。

428チバQ:2018/11/30(金) 10:35:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181130-00000008-mai-pol
<選挙>北海道の高橋知事 参院選くら替え出馬へ
11/30(金) 6:20配信 毎日新聞
<選挙>北海道の高橋知事 参院選くら替え出馬へ
高橋はるみ北海道知事=梅村直承撮影
 北海道の高橋はるみ知事(64)が来月に記者会見し、来年4月の任期満了後の対応を表明することが29日、複数の関係者の話で判明した。来夏の参院選道選挙区(改選数3)にくら替えする方向で、自民党から出馬する可能性が高い。2003年に自民党の推薦で初当選後、道知事としても、女性知事としても初の4選を果たしている。

 自民党道連は参院選道選挙区の候補者について、高橋氏を含めた4人から2人を選ぶ予定で、決定は12月になる見通しだ。

 関係者によると、同党道連の吉川貴盛会長が24日に高橋氏と会談し、今後の対応について話し合ったが、去就について明言しなかったという。12月15日には札幌市で高橋氏の後援会の役員会が開かれる予定で、表明はその後になるとみられる。

 自民党側では、夕張市の鈴木直道市長(37)や国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)の名前が取りざたされ、立憲民主党など野党側も擁立を急ぐ。【田所柳子、安達恒太郎】

429名無しさん:2018/11/30(金) 14:33:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00031470-kana-pol

来夏参院選「立民は牧山氏だけ支援」 連合神奈川会長
11/28(水) 17:30配信

カナロコ by 神奈川新聞
来夏参院選「立民は牧山氏だけ支援」 連合神奈川会長
牧山弘恵氏
 連合神奈川の柏木教一会長は27日夜、来夏の参院選神奈川選挙区の対応について「立憲民主党については牧山弘恵さんだけをやります」と述べ、同党が擁立する方針の2人目の候補者は支援しない考えを示した。

 横浜市中区で開かれた牧山氏の政治資金パーティーで言及した。あいさつ後、記者団の取材に応じ、連合神奈川としては牧山氏と国民民主党の乃木涼介氏を支援する考えを説明。立民の2人目については「その余裕はない」とし、産別ごとに牧山氏か乃木氏を支援するとの見通しを示した。

430チバQ:2018/11/30(金) 18:07:14
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/253135
参院選 高橋知事擁立の公算大きく 自民選考で最有力
11/30 07:38 更新
参院選 高橋知事擁立の公算大きく 自民選考で最有力
 来夏の参院選道選挙区(改選数3)の自民党公認候補を巡り、高橋はるみ知事(64)擁立の公算が大きくなってきた。党道連の候補選びで最有力とみられ、29日には道内の経済人が直接、高橋氏本人に参院選出馬を促した。道議会自民党の一部にあった知事5選の待望論は収まりつつある。道連は候補の選考委員会を12月14日に開く予定だ。

 党道連の候補選びは、後援会幹部の他薦で応募があった高橋氏と、自薦の岩本剛人道議(54)、中川賢一札幌市議(51)、柿木克弘前道議(50)の4人が対象。現職の伊達忠一参院議長(79)は不出馬を表明し、応募を取り下げた。

 10〜11月のインターネット投票と、支持団体や党員への聞き取りを参考に、選考委で2人に絞り込む。ネット投票や聞き取りの結果は明らかになっていないが、いずれも高橋氏は実績や知名度で上位に入ったとみられる。

 自民党が参院選に高橋氏を擁立する場合、意向確認が必要となる。道幹部や道連関係者によると、高橋氏と道連の吉川貴盛会長が24日に会談し、選考の情勢や知事後継について意見交換した。高橋氏は既に周囲に5選不出馬を伝えているが、正式表明していない。

 高橋氏を支援する建設業者らは29日、参院選出馬の要請文を手渡した。出席者によると、高橋氏は「道連がどうするか分からないので、明言できない」と述べた。

 道議会では伊達氏続投を望む議員や、人気のある高橋氏が知事選に出ることで同時期の道議選の追い風としたい議員を中心に、5選を求める声があったが、参院転出の容認論が広がっている。高橋氏の後援会は12月15日、札幌市内のホテルで懇親会を開く。去就を表明する可能性がある。

 知事後継には鈴木直道夕張市長(37)、和泉晶裕・国土交通省北海道局長(57)の名前が出ている。(佐藤陽介)
◎高橋はるみ氏

431和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2018/12/01(土) 13:00:26
山口県は人がいないな。
国民県連が大内氏擁立へ 参院選


2018年12月01日
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20181130-OYTNT50135.html

来夏の参院選山口選挙区(改選定数1)で、国民民主党県連は、同党県第1区総支部長の大内一也氏(45)を擁立する方針を固めた。1日に山口市内で開く県連幹事会で決定する。

 同選挙区では、自民党が現職の林芳正・前文部科学相(57)の公認を決定している。国民民主は共産、社民の県組織などと、野党統一候補の擁立を目指してきたが難航。今後は他の野党などに対し、大内氏への共闘を呼びかける見通しだ。

 大内氏は周南市出身。山口大経済学部を卒業後、情報通信会社社員などを経て2015年に千葉県鎌ヶ谷市議に初当選。昨年10月の衆院選山口1区に希望の党から出馬し、落選した。

 大内氏は出馬に意欲を示しており、読売新聞の取材に「安倍首相の地元で参院選をしっかり戦い、政権交代につなげていきたい」と語った

432和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2018/12/01(土) 13:03:59
浅野麻里奈医師ではなかった。

立憲民主党愛知県連が来夏の参院選に国連職員の田島麻衣子さんを擁立へ


12/1(土) 11:59配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00009493-cbcv-soci
来年夏の参院選で立憲民主党愛知県連は、国連職員の田島麻衣子さんを擁立する方針であることが分かりました。

 田島麻衣子さんの著書などによりますと、田島さんは東京都出身。青山学院大学を卒業後、大手会計事務所で勤務。その後イギリスのオックスフォード大学大学院へ留学し、2006年から国連世界食糧計画で働いています。

 関係者によりますと今後、党本部と調整した上で、来月にも正式に決まる見通しです。

 来年夏の参院選・愛知選挙区には、ともに現職で自民党の酒井庸行さん、国民民主党の大塚耕平さんと、ともに新人で公明党の安江伸夫さんと共産党の須山初美さんの4人が、それぞれ党の公認候補として出馬する予定です。

433名無しさん:2018/12/02(日) 10:14:26
薬師寺は引退かねぇ。

434岡山1区民:2018/12/02(日) 15:44:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181202-00050006-yom-pol
太田房江氏、参院選大阪選挙区で擁立検討…自民
12/2(日) 8:51配信 読売新聞
 自民党が来夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)に、元大阪府知事の太田房江参院議員(67)(比例)の擁立を検討していることがわかった。自民は元大阪市議で新人の柳本顕氏(44)の公認を決めており、決まれば2人目の候補となる。

 自民府連幹部が1日の府連選対会議で、党本部の意向として2人目の候補に太田氏の擁立を検討していることを地方議員らに伝えた。太田氏も前向きに検討しているという。ただ府連内には「自民支持層が割れて、2人当選は難しい」と慎重な意見もあり、この日は結論が出なかった。

 太田氏は2000年に全国初の女性知事として当選、2期8年務めた。13年から参院議員。

 大阪選挙区では、立憲民主党は新人で弁護士の亀石倫子氏(44)が立候補を表明し、国民民主党も擁立を検討。公明党は現職の杉久武氏(42)が出馬を表明している。共産党は現職の辰巳孝太郎氏(42)が立候補予定で、日本維新の会は現職の東徹氏(52)に加え、2人目の擁立方針を決めている。

435 チバQ:2018/12/02(日) 23:47:02
1188 チバQ 2018/12/02(日) 19:25:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00010002-kachimai-hok
現職の参院転出濃厚、関心集める後継調整 候補に現職官僚と夕張市長 北海道知事選
12/1(土) 15:00配信 十勝毎日新聞 電子版
現職の参院転出濃厚、関心集める後継調整 候補に現職官僚と夕張市長 北海道知事選
自らの去就について答弁する高橋知事(11月30日)
 高橋はるみ知事(64)が来春の知事選に出馬せずに来夏の参院選へくら替え出馬の公算が大きくなり、自民党内の両選挙対応が焦点となってきた。知事後継では、鈴木直道・夕張市長(37)、和泉晶裕・国土交通省北海道局長(57)のどちらかを擁立する方向だ。知事選まで半年と迫る中で、高橋氏の参院転出の地ならしに手こずれば新人擁立が混迷する可能性もある。

 高橋氏は自らの去就について、11月30日午後の道議会一般質問で問われた際に答弁し「私自身のことについては、まだ思いは及んでいない」と明言を避けている。「胆振東部地震の復旧・復興を最優先で進めるなど直面する課題に全力で取り組む」(高橋氏)というのが理由だ。

 ただ、同党内では「以前から知事5選不出馬で参院選に前向き」と受け止める向きが強い。党関係者によると、党道連会長の吉川貴盛農林水産相が24日に高橋氏と会って参院転出を求め、12月中に去就を表明する意向を示したという。

 これに連動して知事後継で急浮上したのが鈴木氏と和泉氏だ。

 鈴木氏は30日午後、夕張市内で十勝毎日新聞の取材に応じ「報道で自分の名前が挙がっていることは知っている」との認識を示しつつ「出馬の要請は受けておらずコメントのしようがない」と語った。

 2011年に東京都庁職員から転向して30歳という当時史上最年少で夕張市長に就任、財政立て直しで実績を上げ知名度も高い。法政大学の同窓として菅義偉官房長官ら中央に持つパイプが期待されるが、年齢的に若く道庁組織をまとめられるかとの異論もある。

 一方、和泉氏は知名度に課題はあるものの、道路や観光振興など幅広く行政に精通し、建設業界や自治体首長から名前が挙がる。同氏は本紙の取材に「個別にお話は頂いている」と擁立の動きを認めるものの「(出馬は)一切考えていない」とする。

 野党の対抗馬で有力視されているのが立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(59)。出馬の意向は明らかではないが、元ニセコ町長としての実績や最近の活発な国会活動などで一定の人気があるため激戦が予想される。

 それだけに、高橋氏の知事選温存を望む意見も一部にくすぶる。この流れは吉川農相と高橋氏の会談を契機に薄まりつつあるものの、高橋氏の後援会が15日に開く会合で、本人が去就を表明できるかどうか依然予断を許さない状況だ。

 一方、参院選道選挙区(改選数3)について自民の候補者選考委員会は高橋氏を含めた2人を選ぶ。候補は岩本剛人道議(54)、柿木克弘元道議(50)、中川賢一札幌市議(51)の3人。14日の選考委で絞り込む予定だが、道議会内の支持が厚い岩本氏が一歩リードとされている。

436チバQ:2018/12/04(火) 15:48:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00000108-mai-pol
自民党 来夏参院選の徳島・高知選挙区候補者が決着 三木氏は比例に
12/3(月) 23:04配信 毎日新聞
 自民党徳島、高知両県連は来年夏の参院選で「徳島・高知」選挙区(改選数1)に現職の高野光二郎氏(44)を擁立することで合意した。2013年参院選で高知選挙区から選出された高野氏と、徳島選挙区選出の三木亨氏(51)の間で調整が続いていた。三木氏は比例代表に回り、同党はあらかじめ名簿順位を決める「特定枠」で処遇する。

 両県連の幹事長が3日、甘利明選対委員長と党本部で会談し、高野氏に一本化したことを伝えた。同党は近く両氏の公認を決定する方針だ。

 合区が導入された16年参院選では、徳島選挙区選出だった現職の中西祐介氏を徳島・高知選挙区に立て、高知県連が推した新人の中西哲氏が比例に回った。このため今回は徳島県連が譲歩した。

 同県連の嘉見博之幹事長は3日、「高知県連が協力してくれなければ選挙区で戦えない。前回は徳島から出ているので、高知県連の気持ちはわかる」と記者団に語った。三木氏は「合区は県にも国の将来にも禍根を残す。一日も早く解消したい」と述べた。【竹内望】

437チバQ:2018/12/04(火) 15:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00000569-san-pol
「徳島・高知」は高野光二郎参院議員で調整 自民
12/3(月) 19:01配信 産経新聞
 自民党徳島、高知両県連の幹部は3日、来夏の参院選で合区が継続する「徳島・高知」選挙区で、高知選挙区選出の高野光二郎参院議員を候補者として調整していることを甘利明選対委員長に伝えた。徳島選挙区選出の三木亨参院議員は比例代表に回る予定で、近く正式決定する。

 高野、三木両氏は合区導入前の平成25年参院選でそれぞれ選挙区から選出。共に改選を迎えることから候補者調整が難航していた。合区導入後の28年参院選で徳島選挙区選出の中西祐介参院議員が選挙区の候補者となったため、来夏は高知の高野氏の擁立で折り合った。

 三木氏は、来夏の参院選から導入される「特定枠」で優遇される見込みだ。

438チバQ:2018/12/05(水) 11:56:30
https://www.asahi.com/articles/ASLD52HF0LD5UTFK001.html
自民の山本一太参院議員、来夏の群馬県知事選に出馬へ
2018年12月5日08時28分
 自民党の山本一太参院議員(60)は5日、来年夏の参院選への出馬を取りやめ、地元の群馬県知事選に立候補する意向を表明した。5日朝に更新した自身のブログで明らかにした。近く記者会見を開いて正式表明するという。

 山本氏はブログに、「来夏の群馬県知事選挙への立候補を決断した。『群馬県の未来のために、政治家・山本一太にしか出来ないことがある。自分がやるしかない』そのことを確信した」と書いた。来年7月までの参院議員の任期はまっとうするが、参院自民党政策審議会長の役職は辞任するという。

 山本氏は当選4回で、第2次安倍政権で沖縄北方相を務めた。来年夏の参院選群馬選挙区の自民党公認候補に決まっていた。

 群馬県知事選は来年7月27日の任期満了に伴って行われる。


https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20181204-OYTNT50016.html
知事選で山本一太氏
2018年12月04日
ブログ更新で地元後援者9割「支持」
 来夏に予定されている知事選を巡り、自民党県連会長の山本一太参院議員は3日、自身のブログで、地元後援者の9割から「現職と戦う可能性がある知事選に出たとしても、必ず応援する」との支持を得たと書き込んだ。地元の支持について、山本氏は知事選出馬を決断する“第一の壁”と表現している。

 山本氏は先月4日に高崎市で開かれた自身の政経セミナーで、参院選と知事選のどちらに出馬するかについて、12月中に態度を決めると表明。知事選出馬の条件として、〈1〉知事就任を望む声があること〈2〉知事として自身にしかできない仕事があること〈3〉知事にふさわしい人間であること――を挙げている。

 読売新聞の取材に対し、山本氏は独自に行った先月の世論調査の結果も含め、「(知事選出馬について)県民の世論はあると思う。知事になった場合に自分には何ができるのか、周囲の有識者の意見を参考にしてこれから考えたい」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000026-mai-pol
山本一太氏出馬へ「地元に待望論」 群馬知事選、保守分裂の可能性
12/5(水) 11:08配信 毎日新聞
山本一太氏出馬へ「地元に待望論」 群馬知事選、保守分裂の可能性
山本一太氏=須田桃子撮影
 元沖縄・北方担当相で自民党群馬県連会長の山本一太参院議員(60)=4期=が5日、任期満了に伴う来夏の群馬県知事選に出馬する意向を表明した。現職の大沢正明知事=3期=は出馬するかどうか態度を明らかにしていないが、後援会などから待望論もあり、出馬した場合は保守分裂選挙になる可能性がある。

 山本氏はこの日朝、自身のブログに「県知事選挙への立候補を決断した」と記述。東京都内で記者団に「地元で(知事選出馬への)待望論がある。自分にしか知事としてできないことがあると思う」と理由を語った。

 山本氏は来夏の参院選群馬選挙区の自民党公認候補に選ばれていた。山本氏は11月に独自に世論調査を実施した結果として「全体としては山本一太が大沢知事をダブルスコアで引き離している」とブログに書き、知事選出馬の意向をほのめかしていた。【杉直樹】

439チバQ:2018/12/05(水) 13:39:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000007-mai-pol
次期参院選、自公が週内にも相互推薦
12/5(水) 9:18配信 毎日新聞
 自民、公明両党は4日、来夏の参院選で選挙区の公認候補を相互に推薦する方針を固めた。週内にも決定する。来春には統一地方選も控え、2016年の前回選では同年3月に決めていた相互推薦を大幅に前倒しして協力態勢を固める狙い。自民は埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区の公明公認候補を推薦する一方、公明はまず改選数1の「1人区」を中心に自民公認候補20人以上を推薦する見通しだ。

 公明は公認候補を擁立した改選数3以上の7選挙区のうち東京、大阪を除く5選挙区について「自党だけでは当選ラインに達するのが困難」と判断し、自民に推薦を要請。主要野党は1人区の多くで候補者を一本化するとみられ、自民は激戦が予想される1人区で公明の協力を得る見返りに、公明の要請に応じることにした。

 16年参院選では、公明候補と競合する5選挙区の自民県連が相互推薦に反発し、決着が16年3月までずれ込んだ。しかし来年は統一選と参院選が同じ年に行われるため「地方議員が争う統一選が近づくほど協議しにくくなる」(公明党幹部)との声が出ていた。

 自民党内には福岡、埼玉で現職に加えて2人目の擁立を模索する動きがあり、公明側は相互推薦でこれをけん制する思惑もある。一方、組織票の一部を公明に譲る形の相互推薦に難色を示す自民県連もあり、ある県連幹部は「党本部の方針は重く受け止めるが、現場では難しい問題だ」と語った。【村尾哲、竹内望】

440チバQ:2018/12/05(水) 13:39:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000012-san-l40
参院福岡選挙区の野党共闘道険し 野田氏の「立民入り」に国民反発
12/5(水) 7:55配信 産経新聞
 来年夏の参院選で、福岡選挙区(改選3)における野党共闘が暗礁に乗り上げている。立憲民主党は、現職の野田国義参院議員(60)を擁立する構えだが、反発する国民民主党が対抗馬擁立を模索する。野田氏は初当選時、旧民主党に所属していたが、国民には入らず、より政党支持率の高い立民会派入りしたからだ。野党が分裂すれば、与党による3議席独占も現実味を帯びる。 (小沢慶太)

                   ◇

 「草の根の政治を、まっとうな政治を福岡から取り戻そうではありませんか」

 野田氏は3日夜、福岡市中央区で開かれた立憲民主党福岡県連のパーティーで、声を張り上げた。

 「草の根の政治」「まっとうな政治」は、立民が結党以来、訴えてきたキャッチフレーズだ。野田氏は、立民から出馬する意欲を明らかにしたといえる。

 パーティーに出席した枝野幸男代表も記者団に「皆さんが想像されているような方向で、順調に物事が進んでいくと思っている」と述べた。野田氏が入党し、公認候補として擁立するという見通しを示した。

 野田氏は衆院議員を経て、平成25年に旧民主党から参院初当選。その後、旧民進党に所属したが、国民には加わらず、今年10月に立民参院会派に入会した。無所属で活動することで、国民民主や連合の支援を得る狙いがあった。

 立民と国民を両てんびんにかけるような思惑は、外れた。立民からは入党を強く促され、国民民主は野田氏の会派入りに強く反発した。

 背景には国会での野党の主導権争いがある。野田氏の立民会派入りが一つの要因となって、国民は参院の野党第1会派から転落し、立民が取って代わった。国民にとって、野田氏は転落の引き金を引いた。

 国民は、支持率が「超低空飛行」を続ける。党執行部は参院選で、1人区だけでなく、複数区でも野党共闘を目指す。それでも「野田は許せない」となっている。

 怒りに震える国民の榛葉賀津也参院幹事長は10月下旬、福岡市を訪れた。同党福岡県連の吉村敏男代表と面会し、「党本部では主戦論が大勢を占めている」と、新人候補を擁立する方針を伝えた。

 吉村氏によると、県連内にも野田氏を批判する声が多く、主戦論に傾きつつある。吉村氏は「ただの嫌がらせではなく、来春の統一地方選にも貢献できるような候補を擁立したい」と話した。

 ■「泥仕合」

 旧民進党が分裂してできた立民、国民両党の「泥仕合」に、連合福岡は頭を抱える。

 当初、連合福岡は無所属の野田氏を野党統一候補として、参院選に挑む構図を描いていた。しかし、野田氏が立民から出馬し、国民民主も候補を擁立するとなれば、連合の組織も股裂きとなりかねない。

 関係者によると、枝野氏は3日夜のパーティー後、連合福岡の西村芳樹会長と福岡市内で会談。野田氏を前提に、立民候補への支援を求めた。

 ただ、連合にはすんなり「はい」と応じられない事情がある。立民が掲げる「原発ゼロ」などの政策には、電力総連をはじめ強く反発する産別がある。

 西村氏は「立民も国民も一緒にやれる候補が、望ましい。連合を割ることがないようにしなければならない」と語った。

 さらに野党分裂は、与党に漁夫の利を与える。

 改選3議席の福岡選挙区では、野田氏のほか自民党現職の松山政司氏(59)と公明党の新人、下野六太氏(54)が出馬を予定する

 野党候補が複数立った場合、自民党が2人目の公認候補を擁立し、与党による3議席独占を目指す可能性もある。

441チバQ:2018/12/05(水) 18:25:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181204ddlk39010513000c.html
<来夏参院選>高野氏擁立、自民県連関係者ら安堵 合区で難航 /高知
12月04日 00:00毎日新聞

 来夏に控えた参院選の「徳島・高知」選挙区で、自民党の両県連は3日、高知の現職、高野光二郎氏(44)を公認候補として立てることで合意し、県連関係者から安堵(あんど)の声が上がった。

 県連によると、高知は高野氏、徳島は三木氏を推して調整が難航し、党本部が11月をめどに決着を付けるよう要請していた。しかし、初めて合区が適用された2016年の前回選で徳島選出の現職、中西祐介氏(39)を擁立した経緯に、徳島県連が理解を示して譲歩。徳島の現職、三木亨氏(51)は比例代表に回ることになった。

 今後、党本部を交えた最終協議を開いて正式に決定、公認申請する。県連の梶原大介幹事長は取材に「徳島県連に感謝申し上げたい。両県連で来夏の参院選で勝てるよう協力すると共に、引き続き合区の解消にも力を入れる」と話した。

 「徳島・高知」選挙区では他に立憲民主、共産などが野党共闘を目指し、統一候補の擁立を検討している。【郡悠介】

442チバQ:2018/12/06(木) 13:14:20
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20181205000181
嘉田前知事を参院選擁立へ、国民滋賀 野党1本化へ調整印刷用画面を開く
嘉田由紀子氏
嘉田由紀子氏
 国民民主党滋賀県連は5日までに、来夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)に前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(68)を擁立する方針を固めた。立憲民主党、共産党、社民党と候補者の一本化に向けて協議を続けており、国民は近く擁立を正式に決める。ただ共産が既に立候補予定者を決めている上、立民は別の候補の擁立を模索しており、野党共闘が実現するかは流動的だ。

 嘉田氏は「知事としてやり切れなかった政策を国政で実現したい。滋賀で推し進めた子育て支援やダムに頼らない防災対策なども全国に広めたい」と、立候補に意欲をみせている。

 国民は「嘉田氏は政治経験があって知名度が高い」としている。昨年10月の衆院選で嘉田氏は、後に国民に合流する民進党の支援を受けて滋賀1区に無所属で立候補したが、社民新人と票を分け合って自民現職に敗れた。嘉田氏は「衆院選の二の舞は避けたい。立候補には野党4党による共闘が前提」と慎重姿勢も示し、11月から続く4党間の候補者調整を注視している。

 立民県連は県内の政治経験者を軸に絞り込みを進める一方、一部では嘉田氏を評価する声もある。共産県委と社民県連は「候補者の一本化は全国的な調整が必要」として、党本部間での協議を求めている。滋賀選挙区にはこれまでに、再選を目指す自民党現職の二之湯武史氏(41)、共産新人の佐藤耕平氏(36)が立候補を表明している。

【 2018年12月06日 07時00分 】

443チバQ:2018/12/06(木) 15:57:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-12120903-kantelev-l25
「野党共闘、一本化が条件」か…嘉田元滋賀県知事が参院選出馬へ 国民民主党が擁立の方針
12/6(木) 12:12配信 関西テレビ

関西テレビ

来年夏の参議院議員選挙で国民民主党が滋賀選挙区に前知事の嘉田由紀子さんを擁立する方針を固めたことが分かりました。

前滋賀県知事の嘉田由紀子さん(68)は去年の衆議院議員選挙で当時の民進党の支援を受けて滋賀1区で立候補し自民党の現職に敗れました。

国民民主党は来年の参院選に向けて候補者の擁立を模索していましたが、関係者によると嘉田さんが立候補に意欲を示したということです。

ただ、嘉田さんは立憲民主、共産、社民を含めた野党4党で候補者を一本化できるなら出馬する意向だということで、今後、4党で協議が行われることになります。

滋賀選挙区では既に共産党が新人の佐藤耕平さん(36)の擁立を決めているほか、自民党現職の二之湯武史さんが立候補を表明しています。

444チバQ:2018/12/08(土) 11:32:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181207ddlk25010455000c.html
<参院選>野党一本化、先行き不透明 嘉田氏擁立検討 のぞく主導権争い /滋賀
12月07日 00:00毎日新聞

 来夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)を巡り、前知事の嘉田由紀子氏(68)=写真=が国民民主党の候補者として浮上した。国民県連は9日の幹事会で擁立を決める方針で、野党統一候補として自民党現職の二之湯武史氏(41)との一騎打ちを狙う青写真を描く。ただ、共産は既に候補者の擁立を決めたほか、立憲民主党も独自に候補者の選定を進めるなど先行きは不透明だ。旧民主党が衆参で議席を独占した「民主王国」だったこともあり、旧民主の流れを継ぐ立憲、国民両党とも主導権を握りたい本音ものぞく。

 「嘉田氏は『野党統一候補なら(立候補する)』という意向だし、我々もそう思っている」。嘉田氏擁立を進める国民県連幹部が明かした。知事2期目の任期満了後、昨年の衆院選に滋賀1区から無所属で立候補した嘉田氏は社民党の新人候補と票が割れたこともあり、自民前職の後じんを拝した。来夏の参院選でも野党の候補者統一に失敗し、各党が乱立すれば、衆院選の二の舞は否定できない。

 ただ、野党の候補者一本化は、各党間の複雑な思惑が絡まる。「民主王国」だった実績が、自民からの議席「奪還」に現実味を帯びさせているからだ。

 旧民主が政権交代に成功した2009年衆院選では、県内4議席全てを旧民主が独占し、参院選も04〜10年に旧民主が県内議席を3連覇した。昨年10月の衆院選比例代表で各党が県内で獲得した票を見ても、自民の約22万7000票に対し、旧民主系の立憲、「希望の党」で計約22万票を積み上げるなど「民主王国」の影響力は今でも根強く残っている。

 ◇戸惑う立憲

 立憲県連幹部は「嘉田氏で一本化できるか、今は分からない」と戸惑いを隠さない。立憲も年内をめどに、候補者の選定を進める方針だからだ。国民が正式決定する前に嘉田氏擁立が先行していることに、同幹部は「国民が主導権を取りたいという思惑もあるのでは」といぶかる。

 既に党県常任委員の佐藤耕平氏(36)の擁立を決めた共産の石黒良治県委員長は「野党での一本化は確認しているが、候補の統一は党本部の間で決めること。それができていない段階で、嘉田氏の評価はしない」と静観の構え。社民党も「候補者の割り振りは中央で決めるべき。仮に嘉田氏と決まれば、全力で応援する」(県連幹部)とスタンスを同じくする。

 ◇自民は冷ややか

 一方、野党の挑戦を迎え撃つ自民の奥村芳正県連幹事長は、嘉田氏を巡る動きにも「冷静に見守りたい」とそっけない。嘉田氏が知事のまま率いた「日本未来の党」が12年衆院選で惨敗し、自身も昨年の衆院選で落選していることもあり、自民県連関係者は突き放した。「嘉田氏はもう『過去の人』。影響力はかなり低下している」【北出昭、成松秋穂】

446名無しさん:2018/12/09(日) 15:25:09
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20181026/k00/00m/010/244000c
参院選:社民、3人当選が目標 「政党要件失う危機」
2018年10月26日

 社民党の又市征治党首は25日、国会内で開いた党執行部と都道府県連幹部による会合で、来夏の参院選に関し3人以上の当選を目指すと表明した。結果次第で政党要件を失う危機にあるとし、全力を尽くすよう呼び掛けた。

 会合では、参院選の比例代表に4人を擁立し、選挙区は立憲民主党などと野党共闘を進める方針を確認。社民党は2013年と16年参院選で各1人の当選にとどまる。又市氏は「萎縮やあきらめを払拭(ふっしょく)してもらいたい」と訴えた。

https://www.sankei.com/politics/news/181025/plt1810250025-n1.html
社民党、政党要件かかる正念場 又市党首「萎縮や諦め、払拭する努力を」
2018.10.25 19:15

 社民党は25日、全国幹事長会議を国会内で開き、来夏の参院選の選挙区、比例代表合計で3人以上の当選を目指す目標を確認した。又市征治党首は、参院選の結果によっては政党要件を失うことを念頭に「諦め気分が(党内に)横溢(おういつ)しているのではないか。萎縮や諦めを払拭する努力が求められている」と強調した。

 社民党所属の国会議員は現在4人。参院選比例代表の得票率が2%に届かず、改選後も国会議員数が現状以下にとどまった場合、政党要件を失う。

447名無しさん:2018/12/09(日) 16:42:04
社民党比例代表まとめ

4人擁立予定
>>424>>445>>446

又市征治(現職/自治労系)
→引退濃厚。東京選挙区出馬?
>>257>>417

吉田忠智(元職/自治労系)
→公認。大分選挙区出馬?
>>202>>243>>257>>278

仲村未央(新人/沖縄系)
→擁立濃厚。
>>417>>419

2016年参院選
当選:福島瑞穂(市民運動系)
落選:吉田忠智(自治労系)、椎野隆、伊藤善規、桝口敏行、田山英次、桂川悟(以上5名、党職員・党地方組織幹部系)

2013年参院選
当選:又市征治(自治労系)
落選:山城博治(沖縄系)、矢野敦子(党職員・党地方組織幹部系)、鴨桃代(全国ユニオン)

2010年参院選
当選:福島瑞穂(市民運動系)、吉田忠智(自治労系)
落選:保坂展人(市民運動系)、原和美(新社会党)、浅野隆雄、大瀬敬昭(以上2名、党職員・党地方組織幹部系)

2007年参院選
当選:又市征治(自治労系)、山内徳信(沖縄系)
落選:山口たか(市民運動系)、上原公子(市民運動系)、金子哲夫、戸田二郎、横田昌三、土谷一雄、市川博美(以上5名、党職員・党地方組織幹部系)

2004年参院選
当選:福島瑞穂(市民運動系)、渕上貞雄(私鉄総連系)
落選:菅野哲雄、金子哲夫、戸田二郎(以上3名、党職員・党地方組織幹部系)

2001年参院選
当選:田嶋陽子(大学教授)、大田昌秀(沖縄系)、又市征治(自治労系)
落選:田英夫、谷本巍、清水澄子(以上3名、前職)、船橋邦子、藤原勝彦(以上2名、大学教授)、戸田二郎、大島義典(以上2名、党職員・党地方組織幹部系)

448チバQ:2018/12/10(月) 08:56:42
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20181209-0074.html
元貴乃花親方と景子さん離婚 ともに政界進出?各党注視 20年東京五輪へテレビ各局も熱視線
12月09日 11:00スポニチアネックス

元貴乃花親方と景子さん離婚 ともに政界進出?各党注視 20年東京五輪へテレビ各局も熱視線

離婚した元貴乃花親方の花田光司氏と河野景子さん

(スポニチアネックス)

 【覆面座談会】平成最後の年末が近づく中、衝撃のニュースが飛び込んできました。大相撲の元横綱で元貴乃花親方の花田光司氏(46)とフジテレビ元アナウンサー、河野景子さん(54)の離婚。今年、さまざまな騒動の渦中にいた夫婦の結末は大きな注目を集めました。いつもの覆面メンバーが舞台裏に迫ります。

 リポーター 貴ノ岩が付け人に暴力を振るって引退する騒動も衝撃だったけど、元貴乃花親方の離婚の一報も驚いたよ。

 ワイドショーデスク(以下ワイドデスク) 今振り返れば離婚後の11月上旬の福岡県田川市のイベントに元貴乃花親方だけじゃなくて景子さんもいたし、離婚届を出す6日前の10月中旬には仲むつまじいブログも上がっていたからね。

 週刊誌記者 予兆はあったのに、その2つで離婚危機は回避されたとマスコミは思ってしまったんだよね。今年8月には、元貴乃花親方が巡業先の秋田で倒れて緊急搬送されたのに、景子さんが病院に駆け付けなかったことで離婚秒読みとの見方が広がっていたんだ。

 ワイドデスク そもそも離婚の原因は何だったんだろう。

 本紙デスク 離婚が明らかになった後、元貴乃花親方がスポニチの取材に「円満な夫婦は別れない。円満じゃないから別れるということ」と語っていた。周辺への取材で景子さんの芸能活動への意欲が一因になっていたことが分かった。

 リポーター この2人の特徴は今後の活動についても大きな注目が集まっていることだね。

 週刊誌記者 元貴乃花親方は相撲協会を退職した3日後に突然、東京・永田町の議員会館を訪れて自民党の馳浩衆院議員(57)と面会したことで、来年夏の参院選の出馬表明かと大騒ぎとなった。

 ワイドデスク 本人は「引退報告で来ただけ」と説明していたけど、自民党関係者からは「出馬したらトップ当選だ」の威勢のいい声も上がっていた。出馬はあくまで本人次第だけど。

 リポーター 参院選の比例は個人名の得票が政党の得票になるから、元貴乃花親方のように国民的知名度が超ド級の場合、喉から手が出るほど欲しい人材になるんだろうね。

 本紙デスク そういった意味で景子さんの方にも政界から熱い視線が送られているんだよ。ある野党議員が大真面目に「景子さんの連絡先を知らないか?」と言っていたという話も聞いた。

 週刊誌記者 離婚の一報をスッパ抜いた日本テレビと元貴乃花親方との関係は深い。日テレのバラエティーにも出ていたしね。今後も番組出演などを続けて、20年の東京五輪にも担ぐんじゃないかという声もあるよね。景子さんも古巣のフジテレビを含め、テレビ復帰との見方が強い。

 ワイドデスク 万が一2人が出馬した場合は同じ政党は避けるだろうし、テレビに進出しても共演はないだろうからライバルになるね。

449とはずがたり:2018/12/11(火) 16:10:50

おお,大阪面白くなってきた。
立憲と共産が両方当選出来る可能性が出てきたね。
維新が1人に絞ったら自民共倒れもあったら面白いんだけど維新も2人出してきたら維新が共倒れかな。

自民党が来夏の参院選大阪選挙区に太田房江氏を擁立
https://www.sankei.com/west/news/181211/wst1812110026-n1.html
2018.12.11 11:19産経WESTできごと

 自民党の甘利明選挙対策委員長は11日午前の党役員会で、来夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で元大阪府知事の太田房江参院議員(67)=比例代表=を公認候補として擁立する方針を明らかにした。自民党は同区で既に元大阪市議の新人、柳本顕氏(44)を公認しているが、複数の候補者擁立を模索していた。

 太田氏は平成12年に大阪府知事選に初当選、全国初の女性知事となり2期8年を務めた後、25年から参院議員。

 萩生田光一幹事長代行は記者会見で「北海道や沖縄県など残りの(公認候補者が決まっていない)空白区で、できれば候補者を決めて年明けを迎えたい」と述べ、年内に全都道府県の選挙区で候補者を決定したい意向を示した。

450チバQ:2018/12/11(火) 23:11:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000083-asahi-pol
参院選に太田元知事擁立へ 自民、大阪で異例の2人目
12/11(火) 17:42配信 朝日新聞デジタル
参院選に太田元知事擁立へ 自民、大阪で異例の2人目
太田房江氏
 自民党は11日、来夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に元大阪府知事で参院議員の太田房江氏(67)=比例代表=を擁立する方針を固めた。同選挙区では自民はすでに元大阪市議の新顔、柳本顕氏(44)の公認を決めており、異例の2人目擁立となる。

 大阪選挙区では日本維新の会も2人の擁立を検討しており、激戦が予想される。

 関係者によると、党本部側が太田、柳本両氏の擁立方針を党大阪府連に伝達。府連内には共倒れを懸念する声もあったが、府連幹部が10日、甘利明・党選挙対策委員長に面会し、太田氏擁立を了承する考えを伝えた。今後、公認に向けた手続きに入る見通しだ。

 太田氏は旧通商産業省などを経て、2000年に大阪府知事に当選し、全国初の女性知事になった。2期8年務めた後、13年参院選で比例区から自民公認で当選した。

 来年夏の大阪選挙区では、公明党が現職の杉久武氏(42)、立憲民主党が新顔で弁護士の亀石倫子氏(44)、共産党が現職の辰巳孝太郎氏(42)について、それぞれ公認を決めている。維新は現職の東徹氏(52)の公認を決定したほか、さらに1人の擁立を模索している。国民民主党も候補者擁立を検討中だ。(新田哲史)

451岡山1区民:2018/12/12(水) 15:32:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000038-asahi-pol
立憲、増原裕子氏擁立へ 勝間和代さんのパートナー
12/12(水) 13:04配信 朝日新聞デジタル
立憲、増原裕子氏擁立へ 勝間和代さんのパートナー
LGBTコンサルタントの増原裕子さん=池田伸壹撮影
 立憲民主党は来年の参院選京都選挙区(改選数2)で、レズビアンであることを公表し、LGBT支援に取り組む増原裕子(ひろこ)氏(40)を擁立する方針を固めた。16日にも枝野幸男代表が同席し、京都市内で会見する方向で調整が進んでいる。

勝間和代さん(右)と、増原裕子さん(増原さん提供)

 増原氏は、経済評論家の勝間和代さん(49)が今年5月、同性のパートナーであると公表した相手。立憲京都府連幹部は「弱い立場の人に寄り添う政治を京都から発信してほしい」と述べ、目玉候補としたい考えだ。

 横浜市出身の増原氏は慶応大大学院修了後、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部に勤務。現在はLGBTコンサルタントとして、企業や団体向けの講演や研修を担っている。

 同じ旧民進党を母体とする国民民主党は前原誠司・府連会長の元秘書、斎藤アレックス氏(33)の擁立を決めている。立憲にとって京都は、党幹事長を務める福山哲郎・府連会長のおひざ元。立憲幹部からは「この戦いには絶対に負けられない」との声も上がり、かつて同志だった福山氏と前原氏との「代理戦争」の様相だ。

 福山氏は12日、すでに斎藤氏への推薦を決めている連合京都の幹部と会い、選挙戦での支援を要請する。

 同選挙区では、自民党が現職の西田昌司氏(60)、共産党が現職の倉林明子氏(58)を擁立する。(安倍龍太郎)

452岡山1区民:2018/12/12(水) 15:34:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000521-san-pol
二階派、参院選で特別会員4人擁立…元民主2人も公認
12/12(水) 9:24配信 産経新聞
二階派、参院選で特別会員4人擁立…元民主2人も公認
自民党の二階俊博幹事長(春名中撮影)
 自民党の二階俊博幹事長(79)が率いる二階派(志帥会、44人)が、来年の参院選を舞台に勢力拡大を進めている。自民党が公認する新人・元職計15人のうち、4人が二階派の特別会員だ。さらに民進党に所属していた元参院議員1人も「二階派の強力な後押し」(自民選対関係者)で公認された。選挙結果次第では、党内で二階派議員が大きく増える可能性がある。

 「(選挙は)こういうテクニックで勝つというものはない。誠心誠意やって自民党として今日までやってきたことに、国民の皆さんに評価をいただく真摯(しんし)な努力をしっかりやりたい」

 二階氏は11月18日、仙台市で、コツコツとした努力が参院選で勝利するカギだと、記者団に熱っぽく説いた。

 自民党は着々と公認候補の選考を進めており、12日時点で72人の公認を決定あるいは内定している。

 このなかで目立つのは、二階派の特別会員の4人だ。引退する柳本卓治氏(74)のおいで元大阪市議の顕氏(44)=大阪選挙区▽元兵庫県議の加田裕之氏(48)=兵庫選挙区▽元民主党衆院議員、熊田篤嗣氏(47)=比例代表▽全国土地改良区政治連盟顧問の宮崎雅夫氏(55)=同-だ。

 さらに特別会員ではないが、かつて民進党に所属していた元職、尾立源幸氏(55)も二階派の後押しで比例代表の公認が出たという。自民党と激しく政権の座を争った民主党やその流れをくむ民進党から2人を受け入れた形だが、こうした強引ともとれる手法には自民党内外で懸念も出ている。

 特に尾立氏は、安倍晋三首相(64)の経済政策「アベノミクス」を批判する著書も出版しており、不安視されている。

 もっとも二階氏自身、かつて自民党を離れ、新生党や新進党、自由党、保守党、保守新党を経て、自民党へ戻った経験を持つ。二階派の閣僚経験者は「二階氏は来るもの拒まずの懐の大きさがある」と出身にこだわらない様子を語りつつ「『二階派は寄せ集め』との批判も多いが、個別に仕事ぶりや人物をしっかり見ている」とうがった指摘に反論する。

 最近は、10月の内閣改造で二階派から入閣した片山さつき地方創生担当相(59)や桜田義孝五輪相(68)が国会で糾弾される機会が増え、派内はどことなく元気がなかった。来年の参院選で派の勢力を伸ばし、派の存在感をV字回復したいところだ。

 ただし、次の参院選は自民党全体にとって厳しい戦いになるとの見方は多い。もともと今回の改選組は自民党が大勝を収めた平成25年の参院選を勝ち抜いた議員で数が多く、自民党の「議席減」が目立ちやすい構図だ。来年10月には消費税率の10%引き上げも控えており、与党にとっては戦いづらい選挙といえる。

 自民党に逆風が吹けば、それだけ比例代表での当選に必要な得票ラインも上がる。例えば、自民党は25年参院選の比例代表で18議席を獲得し、最下位当選の得票は7万7千票だった。ところが大敗した19年の比例代表は14議席にとどまり、最下位当選には20万1千票も必要だった。来年の参院選でも、自民党内では「当選に15万票程度が必要」との見立てがある。

 二階派の候補は「党幹事長」という看板だけでなく、さまざまな業界団体に太いパイプを持つ二階氏に期待しているのかもしれない。厳しい選挙になればなるほど、こうした組織力が力を発揮するからだ。

 ただし、二階氏も自派の議員だけを気にかけていては、党内から厳しい批判にさらされるのは明らか。二階派の候補は、二階氏の名前に頼りすぎることなく自身で支持を広げる努力が不可欠だ。特に、野党からくら替えした尾立、熊田両氏は、支援者に納得のいく変節の理由を自身の口で語ることが求められるだろう。(政治部 大島悠亮)

453チバQ:2018/12/12(水) 16:43:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00191183-nbnv-l21
立憲民主党岐阜県連が参院選に司法書士を擁立 自民・現職と共産・新人も立候補予定
12/11(火) 19:31配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

メ〜テレ(名古屋テレビ)

立憲民主党岐阜県連は2019年夏の参議院選挙で、司法書士の梅村慎一さん(47)を擁立することを決めました。
梅村さんは岐阜市出身で、早稲田大学を卒業後、銀行勤務を経て中京大大学院法務研究科を修了し、現在は司法書士の傍ら岐阜県連の常任幹事を務めています。岐阜選挙区は改選数が1で、梅村さんの他に自民党の現職大野泰正さん(59)と共産党の新人高木光弘さん(59)が立候補を予定しています。

454とはずがたり:2018/12/12(水) 17:13:39

参院選
梅村氏擁立へ 立憲民主県連公認申請 /岐阜
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月12日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20181212/ddl/k21/010/022000c

 立憲民主党県連は11日、岐阜市内で常任幹事会を開き、来夏の参院選岐阜選挙区(改選数1)で、司法書士の梅村慎一氏(47)を公認候補として擁立すると発表した。党本部に公認申請と入党届を提出し、18日にも公認候補に決定される見通し。

 常任幹事会後、梅村氏は報道陣の取材に対し「多数派でなくても生きやすい社会を理…

455とはずがたり:2018/12/12(水) 17:15:05
クソ西田を落としたいけどこんだけ非保守乱立では何やっても無理だなあ。。立憲も国民も多様性系候補で保守にはリーチせん。。

立憲、増原裕子氏擁立へ 勝間和代さんのパートナー
https://www.asahi.com/articles/ASLDC76GMLDCPLZB01L.html
安倍龍太郎2018年12月12日13時04分

 立憲民主党は来年の参院選京都選挙区(改選数2)で、レズビアンであることを公表し、LGBT支援に取り組む増原裕子(ひろこ)氏(40)を擁立する方針を固めた。16日にも枝野幸男代表が同席し、京都市内で会見する方向で調整が進んでいる。

 増原氏は、経済評論家の勝間和代さん(49)が今年5月、同性のパートナーであると公表した相手。立憲京都府連幹部は「弱い立場の人に寄り添う政治を京都から発信してほしい」と述べ、目玉候補としたい考えだ。

 横浜市出身の増原氏は慶応大大学院修了後、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部に勤務。現在はLGBTコンサルタントとして、企業や団体向けの講演や研修を担っている。

 同じ旧民進党を母体とする国民民主党は前原誠司・府連会長の元秘書、斎藤アレックス氏(33)の擁立を決めている。立憲にとって京都は、党幹事長を務める福山哲郎・府連会長のおひざ元。立憲幹部からは「この戦いには絶対に負けられない」との声も上がり、かつて同志だった福山氏と前原氏との「代理戦争」の様相だ。

 福山氏は12日、すでに斎藤氏への推薦を決めている連合京都の幹部と会い、選挙戦での支援を要請する。

 同選挙区では、自民党が現職の西田昌司氏(60)、共産党が現職の倉林明子氏(58)を擁立する。(安倍龍太郎)

456とはずがたり:2018/12/12(水) 17:26:23
>>452>>450>>376-377
検索掛けても熊田氏の擁立は殆どニュースになってないけどなんか背後に組織ついたんか?

比例から異例の選挙区転出の太田房江も気になるが,これで自系候補(引退する二階派議員の甥っ子が後継)が不利にもなる二階氏が我を通して押し込んだな?

そういえば尾立も自民比例から出てなんでやねんと思ったけど>>394で名無しさんが大日本猟友会参与だって指摘して呉れてた。
二階直系ではないが近いってのは>>452でも指摘されてる。
熊田に関しては何かご存じかなあ。。

大阪関係は

大阪選挙区
柳本顕 二階系
太田房江 二人目・細田派

比例区
尾立 大日本猟友会参与・元民主
熊田 ? 元民主・二階派特別会員

となかなか香ばしい陣容。

458チバQ:2018/12/12(水) 17:55:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00010007-nishinpc-soci
自民の「参院選2人目」、激高する創価学会幹部【福岡コンフィデンシャル】
12/11(火) 12:11配信 西日本新聞
自民の「参院選2人目」、激高する創価学会幹部【福岡コンフィデンシャル】
自民党県連選対委員会後に開かれた「大家敏志政経フォーラム」で乾杯をする麻生太郎財務相(右端)ら=9日午後、北九州市小倉北区
 知事小川洋の3選出馬への決意をただすべく準備をしていた公明党県議団は、10日の県議会代表質問の直前になってトーンダウンした。それに合わせるように「できる限り早い時期に決めたい」とお茶を濁した小川。このやりとりの裏側では、小川の出馬表明を巡る自民、公明両党の激しい攻防が繰り広げられていた。

 出馬意向を固め、表明の機会をうかがう小川。だが、県議会最大会派の自民県議団は、対抗馬擁立に執念を燃やす副総理兼財務相の麻生太郎に歩調を合わせ、7日の代表質問で水も向けなかった。それどころか、自民県議団幹部は12月県議会開会前の2日、公明県議団幹部に「出馬の決意を問うのは時期尚早だ」と質問しないよう迫った。

公明の前のめりな姿勢に自民は揺さぶり
 「3選出馬を巡る報道が相次ぐ中、公党として当然聞くべきだ」。公明としては早く小川に出馬表明してもらい、来夏の参院選福岡選挙区(改選数3)に出馬予定の公明党公認候補とセットで活動することで浸透を図りたい狙いがある。

 だが、公明の前のめりな姿勢に自民は容赦なく揺さぶりを掛ける。麻生が主張する参院福岡選挙区での自民候補2人擁立論だ。もし自民が2人立てれば公明候補が当選ラインからはじき出される可能性が高まる。公明にとっては「絶対に避けたい構図」だ。

 公明は参院選で候補を擁立する全国5選挙区で自民に推薦要請しているが、関係者によると、自民は福岡知事選を巡る状況を理由に7日の決定を先送りした。

 ただ、公明にも「対抗策」がある。麻生の2人擁立論について10日に報告を受けた支持母体創価学会の主任副会長、山本武は怒りを押し殺した。「自民が本気で福岡に2人目を出すというなら、九州の他県の選挙区は全て推薦をしない」

「知事はやはり自民推薦がほしい」
 現職優先の形は取らない-。9日午後、北九州市内で開かれた自民県連の選挙対策委員会。終了後の記者会見で委員長の参院議員・大家敏志は、小川推薦の可能性について「残されてはいるが厳しい意見は多かった」と述べた。

 小川はどう受け止めたのか。9日夜、相談を受けた関係者は心中を推し量る。「知事はやはり自民推薦がほしい。まだ横並びの一人に入っている。いま表明して完全に排除されることが不安なようだ」。小川が出馬表明を見送った10日、自民県連幹部は「賢明な判断だ」と満足げだった。

 公明を揺さぶり、小川をけん制する自民だが、光明が見いだせている訳ではない。小川周辺からは強硬論も漏れる。「自民の策に応じる必要はない。会見で表明すればいい」 (敬称略)

   ×    ×

 「政治決戦の年」といわれる2019年がやって来る。県内では北九州市長選、知事選などがあり、夏には参院選が控える。首長や議員たちはどんな思惑でどう動くのか。現場に深く迫り、「コンフィデンシャル」を伝える。

西日本新聞社

459チバQ:2018/12/13(木) 11:43:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000070-mai-pol
参院選2人区に2人擁立模索 自民、茨城と広島選挙区
12/12(水) 20:08配信 毎日新聞
参院選2人区に2人擁立模索 自民、茨城と広島選挙区
安倍晋三首相
 来年の参院選に向けて、自民党が茨城、広島両選挙区(改選数2)ですでに公認を決めた現職に加え、2人目の候補者擁立を模索している。両選挙区は2013、16年の参院選で、野党に大差を付けた自民党の地盤。議席維持を狙う国民民主党に対し、立憲民主党も独自候補擁立を検討しており、野党の足並みが乱れれば、自民党が「総取り」を狙えるためだ。

 「何とか2人目の擁立をお願いしたい」。自民党の甘利明選対委員長は11月28日、党本部で広島県連会長の宮沢洋一元経済産業相と会談し、こう要請した。宮沢氏は「持ち帰る」と即答を避けたが、地元県議らが候補に浮上。県連は候補者選考を進めている。

 全国の45選挙区のうち、改選数2の「2人区」は広島に茨城、静岡、京都を加えた4選挙区。自民党にとってはこれまで野党と1議席ずつを分け合う「指定席」だった。

 2人擁立論の根拠が「共倒れする恐れがない数字」(党関係者)だ。たとえば、16年の広島は宮沢氏が約56万8000票で、国民(当時は民進党)の柳田稔元法相は約26万4000票。2倍以上を得票した。13年も自民の溝手顕正元参院議員会長(約52万票)が国民(当時は民主党)の森本真治氏(約19万票)に約2・7倍の圧倒的大差を付けた。

 激しさを増す野党の主導権争いも後押しする。国民は立憲の支援を期待するが、立憲の枝野幸男代表は2人区で「野党第1党が立てない選択肢はあり得ない」と独自候補を擁立する方針だ。旧民主党やその後の民進党から分裂した立憲、国民の票が割れれば「漁夫の利」が期待できる。

 茨城も事情は似通っており、県連幹部は「党本部はいつも『2人目を擁立できないか』と言ってくる」と明かす。

 来年の参院選は、現行の選挙制度のもとで自民党が過去最多の65議席を獲得した13年当選組が改選となる。議席維持は容易ではなく、16年は32の1人区(改選数1)のうち11選挙区で、候補者を一本化した野党に敗れた。2人区の積極擁立論は「取れるところで一つでも多く取りたい」(選対幹部)との危機感の裏返しでもある。

 自民党は1998年の群馬、鹿児島(当時は改選数2)を最後に2人区で2議席を独占した例はない。地元県連には「組織が割れれば禍根を残す」(党関係者)との慎重論もあるため、野党の出方を見極めながら最終判断する。【竹内望】

460名無しさん:2018/12/13(木) 19:10:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000003-ryu-oki
社民、仲村氏を擁立 参院比例、13日公認決定
12/10(月) 5:34配信 琉球新報

 社民党沖縄県連(照屋大河委員長)は9日、那覇市の県議会会派室で執行委員会を開き、来夏の参院選比例代表の候補者として県連書記長で県議の仲村未央氏(46)を擁立することを全会一致で決めた。近く、党本部(全国連合)に公認申請する。党本部は13日の常任幹事会で公認を正式に決める見通し。仲村氏の擁立により、現在、社大党を中心に議論が進む沖縄選挙区の人選にも影響を与えそうだ。
 現在、県議3期目の仲村氏は県議会で米軍基地を重点的に取り上げるとともに福祉医療分野にも精通し、政策形成能力に定評がある。地方議員でつくる自治体議員立憲ネットワークの共同代表を務めるなど全国に活動の幅を広げている。

 社民はこれまで大田昌秀氏、山内徳信氏を全国比例で参院議員に当選させてきた経緯があり、仲村氏の擁立を通じて、全国に沖縄の基地問題を発信するとともに沖縄からの比例議席の獲得を目指す。

 仲村未央氏(なかむら・みお) 1972年5月24日生まれ。沖縄市出身。同市議2期を経て2008年県議選で初当選し、現在3期目。2016年から党県連書記長を務める。

琉球新報社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000014-ryu-oki
〈解説〉参院選 仲村氏擁立 低迷社民 党勢拡大狙う 社大の人選に影響も
12/10(月) 10:49配信 琉球新報
 社民党県連が来年夏の参院選比例代表の候補者として、「党内きっての論客」と評価の高い仲村未央氏の擁立を決めた。県内で抜群の知名度を誇り、国政選挙の度に党のエースとして待望論が強かった仲村氏を擁立することで、全国的に低迷が続く党勢の拡大を図る狙いがあるとともに、山内徳信氏以来の沖縄からの比例議席獲得を目指す。

 仲村氏の擁立は現在、社大党が議論を進める参院選沖縄選挙区の人選に影響を与えることは必至で、県連内では現職の糸数慶子氏とのセット戦術による相乗効果を求める声が高まっている。ただ社大党内には、新たな候補者を擁立すべきとの意見も根強く、今後政党間でどのような議論が進むかが焦点となる。

 沖縄では2014年の知事選以降、政党や労組、企業で組織する調整会議が主導する形で選挙戦が展開されてきた。9月の知事選も同様で、来夏の参院選に向けた人選がこじれた場合は調整会議が調停役として選挙戦を仕切る公算が大きい。

 一方、社民党本部(全国連合)は、来夏の参院選で公選法上の政党要件を失いかねないと危機感を強めており、参院選では3人以上の当選を目指すとしている。その中で比例代表には、大分県出身で前党首の吉田忠智氏が立候補を表明している。候補者が九州・沖縄地区に固まることで票の奪い合いを懸念する声もある中、仲村氏は今後、関東を中心に全国を飛び回り支持を訴える考えだ。知名度をどこまで高められるかが勝敗の鍵を握る。(吉田健一)

琉球新報社

461名無しさん:2018/12/13(木) 19:10:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00000059-jij-pol
参院比例に仲村氏=社民
12/13(木) 14:11配信 時事通信
 社民党は13日の常任幹事会で、来年夏の参院選比例代表に党沖縄県連書記長で県議の仲村未央氏(46)の公認を決めた。

 同党は比例代表に4人擁立する方針で、既に元職の吉田忠智前党首の立候補が決まっている。

462名無しさん:2018/12/13(木) 19:52:46
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/357052
仲村氏を比例代表擁立/来夏参院選 社民県連が公認申請
2018年12月10日 05:00

 社民党県連(照屋大河委員長)は9日、党執行委員会を開き、来年7月の参院選に、沖縄市区選出の県議、仲村未央氏(46)を比例代表で擁立することを決めた。県連が党本部に公認申請を届け出、13日の党常任幹事会で正式決定する見通しだ。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/356786
仲村未央氏を比例代表で擁立 来夏の参院選 社民県連が公認申請
2018年12月10日 07:46

 社民党沖縄県連(照屋大河委員長)は9日、党執行委員会を開き、来年7月の参院選に、沖縄市区選出の県議、仲村未央氏(46)を比例代表で擁立することを決めた。県連が党本部に公認申請を届け出、13日の党常任幹事会で正式決定する見通しだ。

464名無しさん:2018/12/14(金) 05:32:50
139 無党派さん (ワッチョイ 3bbe-zjHP) sage 2018/12/13(木) 18:45:01.89 ID:5Wbn6uPN0
国民民主 元官僚 宍戸氏を参院選擁立へ /埼玉県
12/13(木) 18:40配信


来年夏に行われる参議院選挙で、国民民主党県連は元・官僚の宍戸千絵氏を擁立する方針を固めました。

宍戸氏は1977年生まれの41歳。

元・経済産業省の職員で、去年10月の衆院選に旧・希望の党の公認で東京11区から出馬しましたが落選しています。

15日の運営委員会で党本部への推薦を決め、年内にも公認される見通しです。

参議院選挙をめぐっては公職選挙法の改正により、埼玉選挙区の改選数は3から4になります。

現職の3人の議員は、自民党が古川俊治氏(55)の、公明党が矢倉克夫氏(43)の公認をそれぞれ発表していて、

希望の党の行田邦子氏(53)は自身の去就について明言はしていません。

このほか、立憲民主党は新人の熊谷裕人さいたま市議(56)を共産党は新人の伊藤岳氏(58)の擁立を決めています。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00010003-teletama-l11

465名無しさん:2018/12/14(金) 14:33:01
https://twitter.com/mitalin_iosif/status/1073151064226988032
13日中國新聞。
「愛知選挙区で改選を迎える50代の女性参院議員」が来年の参院選・広島選挙区に立候補する意欲を、自民党本部選対委員長を通じて広島県連に示したという。
「みんなの党」公認で初当選した人だ。
臨時会の時点で会派院内「無所属クラブ」に属している。心より残念。迎える気持ちになれない

466岡山1区民:2018/12/14(金) 20:21:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000059-mai-pol
ネット得票最多が“落選” 自民道連「組織票」 参院選候補選び
12/14(金) 18:50配信 毎日新聞
ネット得票最多が“落選” 自民道連「組織票」 参院選候補選び
柿木克弘氏=手塚耕一郎撮影
 自民党北海道連は14日、来年夏の参院選道選挙区(改選数3)の候補者選定のため、10、11両月に実施していたインターネット投票の結果を公表した。民意を反映し透明性を高める狙いだったが、圧倒的に最多票を得た柿木克弘元道議(50)は組織票が見られるとし、選ばれなかった。

 投票は党員ら8401人が参加し、各候補の実績・信頼感、発信力など4項目をA〜Dで判定した。その結果、実際に道連が内定した高橋はるみ道知事(64)はAが計3104票で2位、同じく内定した岩本剛人道議(54)は計1075票と4位で、落選した中川賢一札幌市議(51)を下回った。道連は約30の支持団体からの聞き取りで総合的に判断して両氏を選んだとした。

 ◇柿木氏「ルールがない中での戦いだった」

 一方、柿木氏は全項目で最多票を得てAが計1万4963票だったが、道連は投票終盤で同じ会社のメールアドレスの約750票や投票権を複数得られるフリーメールアドレス約300票などの「組織票」が見られたと分析した。これに対し、柿木氏は取材に「私の力不足だが、そもそもルールがない中での戦いだった」と述べた。

 道連は今後について、投票者本人かをチェックし重複投票を防ぐ仕組みが必要と指摘。高齢者らが投票に必要なグーグルアカウント取得が難しかったため、今後はより簡単にすべき、と総括した。【安達恒太郎】

467チバQ:2018/12/14(金) 22:38:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000012-hbcv-hok
自民党の参院選候補者 高橋はるみ知事と岩本剛人道議に内定 知事候補どうなる?
12/14(金) 19:45配信 HBCニュース

北海道放送(株)

来年夏の参議院選挙をめぐる動きです。
自民党道連は14日開いた選考委員会で、高橋はるみ知事と道議会議員の岩本剛人氏を参議院選挙の候補者に内定しました。

「政治家としてのこれまでの活動を認めていただいたことに感謝を申し上げた。あす後援会で幹部としっかり意見交換した上で、私として表明をさせていただければと」(高橋はるみ知事)

高橋知事は、14日午後開かれた自民党道連の選考委員会で、参議院選の候補者に選ばれました。

「業界団体、支援団体の皆さんが、高橋候補と岩本候補を支える声が圧倒的に多かった」(自民党道連・長谷川岳会長代行)

北海道のトップを4期務めた高橋知事。
選考委員会では、その実績が評価されました。
選考委員会では、道議会議員の岩本剛人氏も候補者に内定しました。

「大きな災害もありましたし、JRの問題含めて、これからの北海道の将来を、道民の皆さんのために一生懸命、全力で取り組んでいきたい」(岩本剛人道議)

自民党道連は、甘利選対委員長に結果を報告。
近く開かれる道連の役員会で、2人を正式に候補者として決定します。

一方、野党側は、立憲民主党と国民民主党、共産党が、1人ずつ公認候補を決めています。

ところで、高橋知事の参院選出馬で、次の焦点になるのが、「知事候補」選びです。
自民党が候補として検討している、夕張市の鈴木直道市長は14日の決定について…。

「夕張市長の任期が当然のことながらある。夕張再生のために日々仕事をする中において、しかるべき時期に判断したいと思っている」(夕張市・鈴木直道市長)

経済界が推している、国土交通省の和泉晶裕北海道局長は…。

「(Q出馬の打診は?)何もない。今のところ出る必要はありませんと答えている」(国土交通省北海道局・和泉晶裕局長)

知事選は来年4月7日に行われます。

北海道放送(株)

468名無しさん:2018/12/14(金) 23:31:43
>>465
薬師寺道代ですね。

469 チバQ:2018/12/15(土) 08:07:01
>>465
福岡の話があったと思えば、次は広島か

470名無しさん:2018/12/15(土) 10:44:07
https://www.sankei.com/politics/news/181213/plt1812130042-n1.html
社民、比例に沖縄県議 参院選で公認決定
2018.12.13 22:25政治選挙

 社民党は13日の常任幹事会で、来年夏の参院選比例代表の公認候補として、新人で党沖縄県議の仲村未央氏(46)の擁立を決めた。同党は比例代表に4人の擁立を目指しており、仲村氏は吉田忠智前党首に続き2人目。

 仲村氏は琉球大卒。新聞記者などを経て平成20年の県議選で初当選し、現在3期目。

471チバQ:2018/12/17(月) 18:51:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000011-kyt-l26
国民と立民、さながら「代理戦争」参院選京都、支持者は危ぶむ声
12/17(月) 12:07配信 京都新聞
国民と立民、さながら「代理戦争」参院選京都、支持者は危ぶむ声
枝野代表(左)、福山幹事長(右)とともに会見する増原氏=上=と、前原氏(左)とともに街頭で政策を訴える斎藤氏=下=
 立憲民主党の枝野幸男代表は16日、来夏の参院選京都選挙区(改選数2)を「必勝区」と位置付け、性的少数者(LGBT)コンサルタント会社社長の増原裕子氏(40)を擁立する方針を正式発表した。一方、国民民主党は、既に公認した前原誠司府連会長(衆院京都2区)の前秘書、斎藤アレックス氏(33)で一歩も引かぬ構えだ。民主党政権の中核を担った同志が候補を立てぶつかり合う構図に、支持者からは共倒れを危ぶむ声が出ている。
■支持者「一本化の道捨てないで」
 「立憲らしい考え方、経歴の候補者が勇気を持って立ち上がってくれた」。枝野代表は会見で、増原氏へ寄せる期待を語った。増原氏はレズビアンとして悩み、経験をもとにLGBT支援の会社を起業。多様性を認め合う社会づくりに取り組んできた経歴を持つ。
 当初、立民府連は別の40代女性の擁立を検討していた。10月、立民と国民の候補者一本化を求める連合京都が、先に候補を決めた国民の新人を推薦する方針を決定。立民が「より有名でインパクトが強い人」と選んだのが増原氏だった。
 枝野代表は「福山哲郎幹事長(参院議員)のお膝元であり、昨年衆院選では自民党に次ぐ比例票をいただいた。潜在的支持層は広い」と強調。必勝区として支援に総力を注ぐ考えを表明した。
 一方、国民の斎藤氏は前原氏や福山氏と同じ松下政経塾出身。スペイン人の父と日本人の母の間に生まれ、3カ国語を操る。5歳で帰国後は母子家庭で育った。日本社会の国際化が進み外国にルーツを持つ子どもも増える中、前原氏は「これからの日本社会の力になる人材。国際的に活躍する政治家になってもらいたい」と太鼓判を押す。半年以上前から意中の候補として温めてきたが、一本化の可能性を探るため公認決定を10月まで延ばし、出遅れたという。
 国民の党支持率は低迷するが、消費税増税などの対応で立民とは路線が異なり、府連は主戦論でまとまっている。16日、前原氏は取材に対し「立民とは『敵の敵は味方』の関係だが、こちらが立候補を断念することはない」と断言した。
 民主党結成時から中心となり、京都では自民、共産と並ぶ勢力にまで育ててきた福山氏と前原氏。支持者からは「このままでは参院選が2人の代理戦争のようになってしまう。候補一本化の道を捨てないで」との望みも聞かれる。
 京都選挙区には、自民党現職の西田昌司氏(60)と共産党現職の倉林明子氏(58)が立候補を決めている。

472チバQ:2018/12/17(月) 18:52:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000002-kyt-l25
立民枝野代表「嘉田氏、右往左往した」参院選滋賀の一本化を否定
12/17(月) 9:05配信 京都新聞
立民枝野代表「嘉田氏、右往左往した」参院選滋賀の一本化を否定
嘉田由紀子氏
 立憲民主党の枝野幸男代表は16日、京都市内で京都新聞の取材に応じ、来年夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)で国民民主党滋賀県連が前県知事の嘉田由紀子氏を野党統一候補として擁立すると決めたことについて、「嘉田氏での一本化は無理だ」と述べた。
 枝野代表は嘉田氏について、昨年の衆院選で滋賀1区から無所属で立候補したものの、出馬に至る過程の中で、旧民進党が合流した希望の党(当時)に「積極的に行かれた」との見方を示した。小沢一郎自由党共同代表と2012年衆院選で日本未来の党を設立した経過にも触れ、「国会での野党5党1会派がそれぞれの立場から応援しようという構図をつくるには、あまりにも(嘉田氏が)右往左往した経緯がある。幅広い支持は得られない」と指摘した。
 立民は1人区で野党統一候補擁立を目指している。滋賀選挙区では党県連が選考中で、「一番広く支持を得られるような人を提示し、できれば立憲の候補者でまとまってもらいたい」との意向を示した。

474チバQ:2018/12/18(火) 15:04:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000034-san-l40
参院福岡の野田氏、年内にも立民入党へ
12/15(土) 7:55配信 産経新聞
 来年夏の参院選で改選を迎える無所属の野田国義氏(60)が、立憲民主党への入党方針を固めたことが14日、関係者への取材で分かった。野田氏はすでに、立民福岡県連幹部に意向を伝えており、年内にも入党届を提出するという。

 野田氏が入党すれば、立民は福岡選挙区(改選3)で公認候補として擁立する構えだ。

 旧民進党に所属していた野田氏は、5月に結党した国民民主党には参加せず、無所属となった。

 10月に参院立民会派に加わり、入党の時機を伺っていた。

 野田氏の立民入りに反発する国民民主は、福岡選挙区での独自候補擁立を模索している。

 支持団体の連合福岡も、野田氏の支援には難色を示している。

475チバQ:2018/12/18(火) 15:06:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-03315927-saga-l41
前回知事選で対立候補支援で反感も、全会一致で推薦 来夏の参院選で佐賀県農政協
12/18(火) 11:33配信 佐賀新聞
前回知事選で対立候補支援で反感も、全会一致で推薦 来夏の参院選で佐賀県農政協
次期参院選を巡り、自民党の山下雄平氏を推薦することを決めた県農政協議会の役員会=佐賀市の県JA会館
 JAグループ佐賀の政治団体・佐賀県農政協議会は17日、役員会を開き、2019年夏の参院選佐賀選挙区(改選1)で、自民党公認の現職山下雄平氏(39)=1期=を推薦することを全会一致で決めた。

 山下氏は13年の参院選で、県農政協などの推薦を受けて初当選した。15年の前回知事選では、県農政協が支援した山口祥義氏の対立候補の選対本部長を務め、反感を買っていた。

 会合は非公開で、山下氏から11月19日に提出されていた推薦願について全9支部で協議した内容を集約した。地区レベルの協議では、前回知事選の対応や急進的な農協改革を進めた自民党農政への不満に加え、山下氏に対して「現場に足を運んでいない」といった厳しい指摘も出たという。

 一方で自民党国会議員有志が3月に地域の農林水産業の振興に向けた議連を発足させたことや、昨年の衆院選後に県選出議員が党の農林部会で積極的に発言している点などを評価した。

 県農政協の金原壽秀会長は取材に「これまでの6年間の反省を踏まえ、しっかり仕事をするようにとのことだった」と説明した。

 参院選佐賀選挙区を巡っては、共産党が新人の大森斉氏(63)の擁立を決めており、国民民主党佐賀県連が16日の会見で、多久市長の横尾俊彦氏(62)に立候補を要請したと説明している。金原会長は国民民主党の動きに触れた上で「(農政協として)決まったことは動かさない」と強調した。

476チバQ:2018/12/18(火) 15:08:47
>>442-444>>472
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000002-kyt-l25
立民が参院選に田島氏を擁立へ 滋賀選挙区、野党一本化焦点
12/18(火) 7:30配信 京都新聞
立民が参院選に田島氏を擁立へ 滋賀選挙区、野党一本化焦点
田島一成氏
 立憲民主党滋賀県連は17日、来夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)に野党統一候補として前衆院議員の田島一成氏(56)を擁立する方針を決めた。立民は国民民主党、共産党、社民党の野党4党で候補者の一本化に向けた協議を進めているが、国民、共産も独自候補を擁立しており、今後は各党が推す野党統一候補の調整が焦点になる。
 田島氏は、昨年10月の衆院選滋賀2区で希望の党から立候補して落選。無所属となり今秋、立民に入党した。17日夜に大津市内で幹事会を開いて擁立を決めた。近く開かれる野党4党の協議の場で田島氏を統一候補として提案する見通し。
 滋賀選挙区では、共産新人の佐藤耕平氏(36)が立候補を表明しているほか、国民は前県知事の嘉田由紀子氏(68)を推している。自民党現職の二之湯武史氏(41)も立候補を表明している。(高橋道長)

477チバQ:2018/12/18(火) 18:36:41
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/315554
多久市長との会談、参院選「出馬要請」
国民民主の原口一博県連代表
12/17 9:15
報道陣の質問に答える国民民主党佐賀県連の原口一博代表=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀 拡大する
報道陣の質問に答える国民民主党佐賀県連の原口一博代表=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 国民民主党佐賀県連の原口一博代表は16日、県連幹部と多久市長の横尾俊彦氏(62)の今月11日の会談について、来年夏の参院選佐賀選挙区(改選1)への正式な立候補要請だったとの認識を示した。「(要請に対する)回答は来ると思う」と強調、両者の認識が異なる場合は「私か大串(博志)代議士が同行したいと思っている」と再度要請に赴く意向も表明した。

 この日の常任幹事会後、会見で明かした。原口氏は「園田泰郎代表代行が(横尾氏に)正式に県連の意向を伝え、お願いした」と述べた。横尾氏を選んだ理由を「地域主権に理解があり、地方自治の現場で実践してきた方。知名度があり、地元から推す声も多くあった」と説明した。

 横尾氏側は園田氏と会談した後、「経緯の説明を聞いただけ」と述べ、正式な出馬要請はなかったとの認識を示しており、食い違いが浮き彫りになった。

478岡山1区民:2018/12/19(水) 07:24:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181219-00032034-kana-pol
【参院選神奈川】自民、島村氏を単独擁立へ 2人目見送り
12/19(水) 7:17配信 カナロコ by 神奈川新聞
【参院選神奈川】自民、島村氏を単独擁立へ 2人目見送り
島村大氏
 自民党の甘利明選挙対策委員長(衆院13区)は18日、来夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)で、公認を決めている現職の島村大氏を単独で擁立する方針を明らかにした。連立政権を組む公明党と相互推薦を決めたことを踏まえ、党内にくすぶっていた2人目の擁立は見送る。「自公で確実に過半数を取ることが至上命令。不安要素をなくしていく」と強調した。

 神奈川選挙区で改選となる現職は、自公のほか希望の党と立憲民主党の4人。自民県連では、与党と希望の保守系で3議席を確保するとの見方があり、その上で党本部が複数擁立に踏み切るかが焦点だった。今回の方針決定は、他党の戦略にも影響を与えそうだ。

 甘利氏は、自民が無所属で出馬した現職を追加公認した2016年参院選を踏まえ、同様のケースも否定した。公明幹部は「追加公認をしないことは、公党と公党の約束として守られると確信している」とくぎを刺した。

 方針決定を受け、自民県連の小此木八郎会長(3区)は神奈川新聞社の取材に「2人目を立てるか否かの意見は両方あったが、与党として決めた以上はそれぞれの候補をしっかり当選させることを基本に臨む」と強調。土井隆典幹事長も連立政権の意義を踏まえ、「互いの当選を目指して頑張るのみ」と述べた。

 神奈川選挙区を巡っては、自民、公明、立民が現職の公認を決めており、国民民主党と共産党、諸派が新人擁立を発表。希望の現職も立候補が濃厚とみられる。また社民党が擁立方針を示し、立民は2人目の擁立を模索している。



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00032029-kana-pol
立民、参院選比例に若林元県議を擁立 元神奈川ネット代表
12/18(火) 21:42配信 カナロコ by 神奈川新聞
 立憲民主党は18日、来夏の参院選比例代表の公認候補として、新人で元神奈川県議の若林智子氏(57)を擁立すると発表した。同日の臨時常任幹事会で決めた。

 若林氏は地域政党、神奈川ネットワーク運動の元代表で、ネットの横浜市議(青葉区)を2期、県議(横浜市青葉区)を1期務め、2015年の県議選で落選。その後、ネットの事務局長や子育て支援関連のNPO法人の役員を務めていた。

 立民とネットは来春の統一地方選で同じ選挙区に擁立する動きがあるものの、昨年の衆院選では政策協定を結ぶなど選挙協力をした経緯がある。党関係者は「協力関係は今後も模索していきたい」としている。

479神奈川一区民:2018/12/19(水) 07:35:54
来夏参院選に圷氏 労働者党が擁立へ http://www.kanaloco.jp/article/378198 @カナロコ・神奈川新聞さんから

 政治団体の労働者党は17日、来夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)に新人で元代表委員の圷(あくつ)孝行氏(68)を擁立すると発表した。

 県庁で会見をした圷氏は、安倍政権を批判し、「労働者の代表で、政権を追い詰めていく勢力が必要だ」と訴えた。

 圷氏は横須賀市出身で元高校教諭。昨年の衆院選で神奈川11区から出馬し、落選した。参院選で同党は全国に10人(比例区2人、選挙区8人)の擁立を目指すとしている。

480岡山1区民:2018/12/19(水) 09:12:50
>>479
http://wpll-j.org
労働者党のサイトです。

481チバQ:2018/12/19(水) 11:35:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000073-mai-pol
自公が参院選協力で合意 選挙区公認候補を相互に推薦
12/18(火) 21:03配信 毎日新聞
自公が参院選協力で合意 選挙区公認候補を相互に推薦
会談に臨む自民党の甘利明選対委員長(左)と公明党の佐藤茂樹選対委員長=国会内で2018年12月18日午後4時18分、川田雅浩撮影
 自民党の甘利明、公明党の佐藤茂樹両選対委員長は18日、国会内で会談し、来年夏の参院選に関する協力で基本合意した。選挙区での公認候補の相互推薦を20日に決定する。最終任期に入った安倍晋三首相の政権運営を占う選挙になるため、2016年の前回選挙より準備を前倒しした。

 首相は18日の自民党役員会で「来年は統一地方選と参院選が12年ぶりに重なる。第1次政権以来で、あれから政局が不安定になった。統一選で基盤を固めて参院選を戦いたい」と引き締めた。統一選と同じ年にある参院選では「選挙疲れ」から政権与党が苦戦することが多いという説(亥(い)年現象)があり、実際に第1次安倍政権の07年参院選では自民党が大敗した。

 役員会後、首相は公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談。山口氏は「両党で力を合わせて協力の実を上げようと確認した」と記者団に説明した。

 公明党は改選数1の「1人区」(計32選挙区)で自民党候補を推薦する。20日にまず自民党候補予定者27人の推薦を決める。与党は前回参院選に勝利したものの、1人区の11選挙区では自民党が野党の「共闘」に敗れた。その教訓を踏まえ、今回は態勢を早期に固めて「取りこぼし」を防ぐ構えだ。

 公明党は候補者を擁立する予定がない「複数区」(改選数2以上)でも自民党候補を推薦する。

 その見返りとして、自民党は20日、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区で公明党の候補予定者の推薦を決める。

 この5選挙区は公明党だけで当選圏内に入るのは難しいとされ、同党には「自民党の推薦があると団体回りがしやすくなる」という期待がある。16年参院選でも自民党は公明党候補を推薦したが、自民党県連が相互推薦に反発し、決着は同年3月までずれ込んだ経緯がある。

 今回、自民党は埼玉選挙区(改選数4)と福岡選挙区(改選数3)で2人目の候補者擁立を模索。これを警戒した公明党幹部は「選挙協力全体が壊れる恐れがある」と自民党をけん制していた。

 甘利氏は18日の記者会見で「特に1人区については自公協力が不可欠だ」としたうえで、「自公で確実に過半数を取るため、県連に了解いただいた」と述べ、5選挙区では県組織も相互推薦を容認したと強調した。一方、佐藤氏は「与党として複数議席を確保する大義で約束を交わした。新たな追加候補はあり得ない」と記者団に表明した。

 公明党は基本合意によって、5選挙区で自民党が複数候補を立てるのを封じることはできたとみている。自民党も当面はギブ・アンド・テークを維持せざるを得ない状況だ。【竹内望、村尾哲】

482チバQ:2018/12/19(水) 11:38:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181219-00000015-mai-pol
群馬・原県議、参院選に意欲 山本氏後継、自民公認目指す
12/19(水) 9:41配信 毎日新聞
 自民党の山本一太参院議員(60)が来夏の群馬県知事選への出馬を表明したことを受け、県議の原和隆氏(49)=伊勢崎市区、2期=は18日、来夏実施予定の参院選群馬選挙区(改選数1)に出馬する意向であることを毎日新聞の取材に明らかにした。山本氏の後継として党公認を目指すが、党公認を得られなかった場合は出馬しないという。

 原氏によると、既に後援会役員会に参院選への出馬の意向を伝えた。来年4月の次期県議選での党公認が決まっていたが、立候補しないという。原氏は毎日新聞の取材に「山本氏の出馬表明に刺激された。人口減少社会は深刻で、群馬をはじめ地方が衰退する懸念がある中で、暮らしやすく活力ある地方の創生に取り組みたい」と話した。

 党県連は山本氏の後任候補について公募で選定する方針を固めており、原氏は応募する予定。県連は今月中に選考委員会を設置し、書類審査や面接などを経て、来年2月の党大会までに候補者を決定する方針。【杉直樹、鈴木敦子】

483チバQ:2018/12/19(水) 11:38:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181219-00000007-ibaraki-l08
立民が茨城県連設立承認 参院選茨城、擁立を明言 中村氏会派へ
12/19(水) 6:00配信 茨城新聞クロスアイ
立憲民主党は18日、常任幹事会(常幹)を開き、茨城県連の設立を承認した。代表に難波奨二参院議員が就任し、25日に県選管に設立を届け出る予定。記者会見した福山哲郎幹事長は、県連をてこに県内での党勢拡大を図ると強調した上で、来年夏の参院選茨城選挙区(改選2)に公認候補者を擁立することを明言し、「最適、最良の候補者をなるべく早く決めたい」と述べた。

常幹では、衆院会派「無所属の会」に所属する国会議員13人のうち、中村喜四郎衆院議員(茨城7区)ら6人が、立民会派入りの意向があることも確認し、受け入れを了承した。

県連の副代表には、9日投開票の県議選で初当選した玉造順一氏が就任し、幹事長に岡野孝男石岡市議が就くことも承認された。

県議選で公認候補2人のうち、玉造氏が当選し、もう1人の新人も善戦したことを受け、福山氏は県内で党勢拡大の足場ができたと強調。参院選候補者の擁立作業については、複数の立候補希望者がいるため、調整していることを明らかにした。

福山氏は「一日も早く公認候補者を決定し、県連と公認候補の両者で、茨城県内に党の理念、政策を浸透させ、県民の支持を高めたい」と述べた。中村氏の長年の政治経験や選挙の強さなどに敬意を表し、会派入りの意向を歓迎。参院選での選挙協力について、「今後、直接接触させていただき、協議を進めたい」と期待感を示した。(高岡健作)

484チバQ:2018/12/20(木) 13:09:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000010-ryu-oki
参院選沖縄選挙区 現職・糸数慶子氏が出馬の意向
12/20(木) 11:09配信 琉球新報
参院選沖縄選挙区 現職・糸数慶子氏が出馬の意向
糸数慶子氏
 来年夏の参院選を巡り、現職で前社大党委員長の糸数慶子氏(71)が4選に向け沖縄選挙区から出馬する意向を固めた。20日にも後援会の会合を開き、正式に決定する。一方、社大党は現在、次期参院選に向けて新たな候補者擁立も含めて協議を始めたばかりで、今後、党内の調整が必要となってくる。


 糸数氏は19日、本紙に対して「20日に後援会と話し合って決めたい」と述べた。一方、社大党は年内に候補者を決めたい考えで、早ければ今週内にも方向性を決める見通し。大城一馬委員長は19日、本紙に対し「糸数氏の意向は党内に持ち帰って検討するが、(現時点で)人選は白紙だ」と述べた。

 糸数氏周辺や県政与党関係者によると、参院選を巡っては、糸数氏の立候補を促す声がある一方、党内や支援労組の一部からは世代交代を求める意見もあり、県議で党委員長代行の比嘉京子氏(68)や那覇市議で党書記長の平良識子氏(39)を推す声もある。

485チバQ:2018/12/20(木) 13:26:21
https://www.sankei.com/politics/news/181219/plt1812190026-n1.html
国民民主、参院選埼玉・石川に新人擁立
2018.12.19 16:59政治選挙

 国民民主党は19日の総務会で、来年夏の参院選埼玉選挙区(改選数4)に新人で元経済産業省職員の宍戸(ししど)千絵氏(41)、石川選挙区(改選数1)に新人でオペラ歌手の田辺徹氏(57)をそれぞれ擁立することを決めた。

486チバQ:2018/12/20(木) 13:33:36
https://mainichi.jp/articles/20181219/ddl/k30/010/359000c
参院選
連合、藤井氏を擁立へ 元弁護士会長 国民などと連携 /和歌山
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月19日 地方版

和歌山県
選挙・和歌山
 来夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)で連合和歌山が、協力関係にある国民民主党などと連携して、元和歌山弁護士会会長の藤井幹雄氏(58)を擁立する方針を決めたことが分かった。社民党は支援する姿勢を示しており、今月県連を設立した立憲民主党も連携を検討している。年明けにも正式発表する。

 連合和歌山は18日、和歌山市内で参院選…

487チバQ:2018/12/20(木) 13:34:15
https://mainichi.jp/articles/20181215/ddl/k06/010/046000c
来夏参院選
野党、年内擁立断念へ 候補者調整持ち越し 関係者「ダメージ大きい」 /山形
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月15日 地方版

参院選
山形県
選挙・山形
 来夏の次期参院選山形選挙区(改選数1)の野党統一候補について、県内の野党陣営が当初目標としていた年内の擁立を事実上、断念したことが14日、関係者への取材で分かった。自民党は既に現職の公認を決定。野党は昨年の衆院選で生じた分裂を早期に修復するため「共闘」を模索しているが、候補者調整は年明けにずれ込む見通しとなった。【松尾知典、二村祐士朗】

 候補者擁立を巡っては、11月19日、舟山康江参院議員(非改選)や国民、立憲、社民各党、県議会の無所…

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488チバQ:2018/12/20(木) 15:38:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00361488-okinawat-oki
「もう3期務めた」糸数慶子氏に党が勇退迫る 参院選沖縄に異変?
12/20(木) 13:20配信 沖縄タイムス
「もう3期務めた」糸数慶子氏に党が勇退迫る 参院選沖縄に異変?
糸数慶子氏
 来年夏の参院選に社大党前委員長で現職の糸数慶子氏(71)が出馬する意向を固めた。一般的には現職の意向が重視されるのが通例だが、社大党内を中心に「世代交代」を求める声も根強く、若手擁立を模索する動きもある。社大は年内の候補者決定を目指して作業を加速させており、議論の行方に注目が集まっている。(政経部・大野享恭)

【石垣市長に当選した中山氏】「知事は中国には言わず、米には主張する」

厳しい評価
 「もう3期務めた。勇退してはどうか」。17日、那覇市内にある社大党事務所で、委員長の大城一馬県議が糸数氏に迫った。党の6項目の選考基準が書かれた紙に目を落とした糸数氏はじっと聞き入り、面会は10分程度で終わった。

 社大党内や県政与党の一部からは「党の活動をしていない」「国会活動が低調」など糸数氏を厳しく評価し、今期限りで引退すべきだとの声がある。党内や支持者からは、いずれも社大党の比嘉京子県議(68)や平良識子那覇市議(39)らを擁立し、刷新を図るべきだとの意見も広がる。

選挙に強い
 一方、3期務めた参院議員としての評価のほか、2007年は37万6千票、13年は29万4千票を集めた選挙の強さから、糸数氏への期待感も強い。

 同じ参院選比例代表に仲村未央県議(46)の擁立を決めた社民党からは「他党の選考に口を挟むつもりはない」と前置きしつつ、「知名度の高い糸数氏とセット戦術を組みたいのが本音だ」(社民関係者)との声も漏れる。

議論の行方
 糸数氏の後援会は20日に会合を開き、糸数氏の4選出馬の方針を決める構えだ。これを受け、糸数氏側は週内にも社大党へ立候補の意思を伝えるとみられ、党は執行委員会を開き、候補者選考の議論を進める。

 党内からは「一つ一つ手続きを進めている最中に報道が先行すれば混乱を招く」と戸惑いの声が上がる。ただ、県政与党幹部は一般論とした上で「現職が出ると言った以上、止められないのではないか」と語り、議論を見守る姿勢を示した。

489チバQ:2018/12/20(木) 17:18:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000000-ykf-spo
元貴乃花親方、やはり出馬か!? 来年7月参院選「条件付き」に傾く 前妻・景子さんと対決も
12/20(木) 16:56配信 夕刊フジ
元貴乃花親方、やはり出馬か!? 来年7月参院選「条件付き」に傾く 前妻・景子さんと対決も
水面下で各政党からオファーが殺到している花田氏。どこへ向かうのか
 来年7月に予定されている参議院選挙へ向け、元貴乃花親方の花田光司氏(46)周辺に、与野党を問わず各政党から“出馬要請”が殺到していることが18日までにわかった。日本相撲協会を退職、貴乃花部屋消滅、離婚と人生の岐路に立つ平成の大横綱だが、知名度抜群で「出馬即当確。100万票は固い」ともいわれるだけに、各党とも獲得に躍起だ。花田氏周辺も「条件が合致するなら、出馬に踏み切るべき」との判断に傾きつつある。(山戸英州)

 相撲協会退職後、政界進出のウワサについて「全くないです」とそっけない発言を繰り返している花田氏だが、そう言ってもいられない状況がある。

 花田氏に近い関係者がズバリこう指摘する。「今後の身の振り方は自分自身で考えないといけないが、やりたいことをやろうとするなら、いまの立場のままでは難しい。相撲改革とか、ちびっ子相撲教室を開くとか言ってる。東京だけでこぢんまりとやるなら別だが、全国を回ってとかになれば、何か看板がないと無理。その点、参院議員になれば格好の看板にはなりうる。一般人に戻ったところで何もできない。貴乃花という昔の名前だけであれこれやれるほど世の中は甘くない」

 確かに、相撲協会とは執行部と対立した末に決別。「ちびっ子相撲教室といっても、おいそれとはできない。相撲協会の後援とかあれば別だが、絶対に支援は受けられない」と指摘するのはもっともだ。

 そんな花田氏に、各党があの手この手でアプローチを始めている。消滅した旧貴乃花部屋の関係者は「自民党をはじめ、野党の国民民主党、立憲民主党、自由党などが水面下で花田氏に近い関係者に接触、あるいは『うちの党にプッシュしてくれ』、『仲介をお願いしたい』と持ちかけている」と明かす。花田氏もこれを伝え聞いているが、今のところ静観の構えで腹を決めかねているという。

 「親方(花田氏)には『“客寄せパンダ”ならぬ“票寄せパンダ”にはなるな。ビジョンがないとダメだ』と言ってある」と強調するのは、前出の花田氏に近い関係者。一方で「親方から条件を提示して、合致する党があれば出馬してもいいと思う」とも。

 花田氏出馬の条件は、第1に子供への相撲普及活動に対する理解と協力。第2に、志半ばで終わった相撲協会改革に携われることだという。

 「日本相撲協会のみならず、あらゆる競技団体で暴力問題、パワハラ問題が噴出しているだけに、たとえば文部科学委員に入れてもらって、相撲協会の監督官庁でもある文科省に働きかけることが考えられる」

 一方で「条件が合わないなら、出馬自体を見合わせればいい。とにかく政治の世界に行くなら、明確なビジョンを持たないと。まあ、当選したらしたで、やはり相撲協会時代の立ち居振る舞いではダメ。組織に順応することも覚えないといけないだろう」ともクギを刺している。

 また、参院選には前妻の河野景子さん(54)の出馬も取り沙汰されている。ある政界関係者は「元夫婦が別の党から出馬ということもあるかもね。いずれにせよ、2人とも出馬すれば絶対に当選する」とみる。

 元アスリートから政界への転身組では、過去にアントニオ猪木氏(プロレス)、谷亮子氏(柔道)らが圧倒的な知名度と人気を武器に当選。馳浩氏は参院選で初当選後、衆院に転じ2015年に文部科学大臣として初入閣した。

 前出の政界関係者は「花田氏ほどの知名度があれば、出馬表明を急ぐ必要は全くない。むしろ公示ぎりぎりまで待った方が、インパクトが大きいし、マスコミや対立政党にあれこれ探られてスキャンダルに発展するリスクが減る」と解説する。各党から話を聞き、どこから出馬するかを慎重に検討する時間もあるということだ。

 どの党にとっても花田氏の人気、集票力は魅力だけに、問題は明確な当選後のビジョンを描けるかどうか。ギリギリまで水面下の交渉が続くことになりそうだ。

490とはずがたり:2018/12/20(木) 19:35:46
国民民主、参院選埼玉・石川に新人擁立
2018.12.19 16:59政治選挙
https://www.sankei.com/politics/news/181219/plt1812190026-n1.html

15日、国民民主党県連の常任幹事会終了後に記者から質問される宍戸千絵氏=さいたま市浦和区(川上響撮影)
15日、国民民主党県連の常任幹事会終了後に記者から質問される宍戸千絵氏=さいたま市浦和区(川上響撮影)

 国民民主党は19日の総務会で、来年夏の参院選埼玉選挙区(改選数4)に新人で元経済産業省職員の宍戸(ししど)千絵氏(41)、石川選挙区(改選数1)に新人でオペラ歌手の田辺徹氏(57)をそれぞれ擁立することを決めた。

491神奈川一区民:2018/12/20(木) 20:50:41
クッシーが仕掛けてきた。
参院選神奈川選挙区に松沢成文氏が出馬した場合、維新は独自候補を擁立せず松沢氏を推薦する可能性が極めて高い。

統一選、神奈川で維新と希望が相互推薦(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000578-san-pol.view-000 @YahooNewsTopics

 日本維新の会神奈川県総支部の串田誠一代表と希望の党の松沢成文代表は20日、同県庁で記者会見し、来春の統一地方選で両党から出馬する候補者に対して、相互に推薦すると発表した。松沢代表は「改革保守という点で一致している。『神奈川モデル』として連携を進めたい」と語った。維新と希望は来年1月の通常国会から参院で統一会派を組むことが決定している。

 両党が統一選で合意した議会改革として、政令指定都市選出の県議定数半減▽政務活動費の収支報告書と領収書のホームページ公開▽議員年金復活に反対▽議員報酬の1割削減-を掲げている。来年改選を迎える参院選神奈川選挙区への出馬について松沢代表は「神奈川選挙区もしくは全国区からの出馬を検討している」と述べた。

492チバQ:2018/12/21(金) 09:44:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00032093-kana-l14
希望の党・松沢氏 出馬を表明 参院選神奈川選挙区
12/21(金) 6:06配信 カナロコ by 神奈川新聞
希望の党・松沢氏 出馬を表明 参院選神奈川選挙区
希望の党 松沢代表
 希望の党の松沢成文代表(参院神奈川選挙区)は20日、県庁で会見し「党の代表が選挙に出ないということはない。リーダーである以上、党勢拡張のために引っ張らなければならない」と述べ、来夏の参院選に立候補する意向を明らかにした。神奈川選挙区(改選定数4)か比例代表かの選択は、戦略を見極めて年明けにも判断するという。

 松沢氏は参院選に出馬する新人を含め候補者や選挙区の調整を進めているとし、「年末年始を含めてしっかり検討する」と説明。自身に関しては「代表なのでわれ先にではなく、戦略を見極めた上で最終判断したい」と語った。

493岡山1区民:2018/12/22(土) 20:51:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181222-00000060-jij-pol
自民、強まる吉田氏比例擁立論=官邸、政権下支え期待
12/22(土) 15:42配信 時事通信
 来夏の参院選で長野選挙区からの出馬を見送った自民党の吉田博美参院幹事長(69)について、比例代表での擁立論が党内で強まっている。

 参院側で政権を支える手腕を評価する首相官邸サイドの意向があるとされており、吉田氏は28日に進退を明らかにする方向だ。

 吉田氏は21日、党本部で甘利明選対委員長と会談した。比例転出をめぐり協議したとみられる。

 長野選挙区は改選数2の2人区だったが、2016年の前回参院選から1人区となった。このときは野党候補が勝利。次回も野党が候補を一本化すれば苦戦は免れないとの見方は強く、吉田氏は選挙区を若手の元衆院議員に譲った。

 通常ならこのまま引退の流れだが、確定していないのは、比例での処遇を唱える向きがあるためだ。吉田氏は山口県出身で、同県を地盤とする安倍晋三首相の信頼が厚いことがある。

 16年7月に参院幹事長に就くと、世論の懸念が強い法案でも、参院側の結束を乱さず成立に尽力。今では「参院の実力者」とも称される。比例での擁立論には、参院側で引き続き政権を支えてもらいたいとの官邸側の思惑ものぞく。首相に近い党幹部は「みんな出てもらいたいと思っている」と語る。

494岡山1区民:2018/12/23(日) 07:23:51
http://www.sanyonews.jp/article/843140/1/?rct=election
立憲民主党初の岡山県連大会 党勢拡大や参院選の必勝誓う


統一地方選などでの必勝を期した立憲民主党県連大会

 立憲民主党岡山県連は22日、初の県連大会を岡山市内で開き、党勢拡大とともに、来年の統一地方選と参院選での必勝を期す決議文を採択した。

 県連の高井崇志代表(衆院比例中国)は、参院選岡山選挙区(改選数1)の候補擁立について、国民民主など旧民進勢力の結集も視野に「勝てる候補の選定が大詰めを迎えている」と説明。公認候補6人を立てる統一地方選にも触れて「全員が勝った上で一大決戦(参院選)に臨む」と述べた。

 党員、支援者ら約100人が出席。7月の運営委員会で決めた県連の規約や役員などの報告もあった。

 統一地方選の党公認候補予定者は次の通り。(敬称略、かっこ内は定数)

 県議 岡山市北区・加賀郡(8) 高原俊彦▽同市南区(4) 鈴木一史▽倉敷市・都窪郡(14) 鳥井良輔▽岡山市議 北区(20) 森山幸治▽南区(11) 羽場頼三郎▽津山市議(28) 秋久憲司
(2018年12月22日 20時29分 更新)

495とはずがたり:2018/12/24(月) 20:04:06
まあこれらの激戦区・警戒区21選挙区が勝敗を決めるのは衆目の一致する所。
鳥取島根・岡山・徳島高知辺りは自民党有利は動かないと思われるけどそれ以外は行きたい。
鳥取島根・徳島高知は自民党内や地域間の不協和音だとして岡山はなんだ?津村@国民・柚木@無所属・高井@立民・連合・水島系労組が大活躍するか?

2018年12月24日
参院選「激戦区」青森県など11を指定/自民
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/131749

自民党の改選1人区の位置付け
激戦区(11)…青森・岩手・宮城・山形・福島・新潟・山梨・長野・三重・大分・沖縄
警戒区(10)…秋田・滋賀・奈良・鳥取島根・岡山・徳島高知・香川・愛媛・佐賀・長崎
安定区(11)…栃木・群馬・富山・石川・福井・岐阜・和歌山・山口・熊本・宮崎・鹿児島


 自民党が来年夏の参院選改選1人区への対処方針をまとめた。選挙戦の勝敗を左右する全国32の1人区について過去の結果を踏まえ、厳しい戦いが予想される青森県など11選挙区を「激戦区」に、接戦に持ち込まれかねない10選挙区を「警戒区」に指定した。党本部が目を光らせて活動を強化する。野党の統一候補擁立に備え、対策に万全を期す。(共同)


5561 名前:とはずがたり[] 投稿日:2018/12/24(月) 20:00:10
岡田克也元副総理 「枝野首相」誕生させたい
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181223-00000553-san-pol
12/24(月) 1:05配信 産経新聞



参院選1人区21勝を

 来年夏の参院選は野党にとって大きなチャンスです。全国に32ある1人区のうち21以上で勝ちたい。私が旧民進党代表だった2年前の参院選では11勝でしたが、今は安倍政権に対する国民の不信感がより強まっているので、野党が結束できれば不可能な数字ではありません。参院選で結果が出れば、バラバラになった野党がまとまるベクトルが出てくるはずです。

 旧民主党政権は失敗もありました。やはり政権を担うことには責任が伴う。政策に優先順位をつけて、国民や野党の理解も得ながら、覚悟を持って進めていくことが大事だったと思います。

 ただし、政権交代したからこそ実現できたこともたくさんあります。再び政権を担うことができれば前回よりしっかりとした運営ができる。東日本大震災という未曽有(みぞう)の災害を経験し、それを乗り越えてきた政治家が多いわけですから。立憲民主党の枝野幸男代表はその象徴ですね。官房長官として大変な苦労をしましたが、その経験が彼を大きく成長させたと思います。

 私の政治家としてのゴールですか? それは「政権交代可能な政治の実現」です。さまざまな準備を進め、近い将来政権交代を果たし、「枝野首相」を誕生させたいと思っています。(広池慶一)

496名無しさん:2018/12/24(月) 21:40:51
【活動情報】次期参院選・第一次公認候補予定者を発表
https://info.hr-party.jp/2018/7860/
幸福実現党は次期参院選挙に、第一次公認候補予定者として5人の擁立を発表しました。
12月20日に行われた記者会見では、幸福実現党の釈量子党首と松島弘典幹事長が登壇しました。

党は、今後の参院選候補者の追加公認に向けて、調整を進めています。

北海道 森山よしのり

東京都 七海ひろこ

神奈川県 いき愛子

山口県 かわい美和子

福岡県 江夏正敏

497チバQ:2018/12/25(火) 00:22:24
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20181223102822.html
糸数慶子氏に勇退要請 参院選 社大党、選考委発足
12月23日 10:28琉球新報

糸数慶子氏に勇退要請 参院選 社大党、選考委発足

琉球新報

(琉球新報)

 社大党(大城一馬委員長)は22日、那覇市の党本部で中央執行委員会を開き、来年夏の参院選沖縄選挙区の候補者擁立に向けて、大城委員長を座長とする選考委員会を発足させた。終了後の会見で大城委員長は、現職で前党委員長の糸数慶子氏(71)について「3期18年十分にやっていただき、勇退を、ということを本人と後援会には伝えてきた」と党の意向を述べ、新たな人物の選考を進める方針を示した。

 一方で、糸数氏の後援会は20日の幹部会議で次の参院選を目指すことを決め、21日に党側に意向を伝えた。現職である糸数氏や周辺が出馬の意向を固める中で、新たな候補者の擁立を進める社大党との摩擦により、今後の候補者決定の手続きが難航することも予想され、選挙協力を予定する県政与党にも影響を広げそうだ。

 大城委員長は「しっかり丁寧にやりたい。なぜ勇退の結論を出したかを含めて丁寧に説明していこうと思っている」と述べ、近く糸数氏本人と話し合いを持つ考えを示した。一方で、27日には第2回の選考委を開いて選考基準を決めるなど、作業を急ぐ。

 党では年内に候補者のめどを付け、年明けの旗開きには発表したい考え。選考委では県議で党委員長代行の比嘉京子氏(68)、那覇市議で党書記長の平良識子氏(39)らの名前が挙がると見られる。

498チバQ:2018/12/25(火) 00:27:41
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2018122401001795.html
立民と国民、統一候補で調整 参院選1人区のうち22選挙区
12月24日 18:04共同通信

 立憲民主、国民民主両党が、来年夏の参院選で勝敗の鍵を握る32の改選1人区のうち秋田や長野、熊本など少なくとも22選挙区で統一候補擁立へ県組織レベルで調整を進めていることが24日、共同通信社の調査で分かった。残る10選挙区は、岩手や佐賀など6選挙区で立民の県組織が未整備なこともあり遅れている。統一候補を目指す選挙区は今後、増える見通し。共産党は23選挙区で独自候補を決めており、多くが競合。野党共闘に向けた対応が焦点となる。

 調整は選挙区ごとに、立民と国民の県組織と連合を主体にした協議体が柱。熊本は、社民、共産も加わり無所属新人への一本化が実現する見通しだ。

499チバQ:2018/12/25(火) 00:33:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181224ddlk05010073000c.html
<来夏参院選>野党3党打診の沼谷氏出馬せず /秋田
12月24日 00:00毎日新聞

 立憲民主や国民民主など野党3党の県組織から来夏の参院選出馬を打診されていた沼谷純県議(無所属)は23日、秋田市内で記者会見し、立候補しない考えを明らかにした。

 沼谷氏は政府が進める陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の同市への配備計画を念頭に「大きな課題に県と秋田市が方針を示していない。国政以上に秋田の政治に大きな危機感を覚えている」と述べた。

 立憲、国民、社民の3党県組織と連合秋田は11月、野党の統一候補擁立に向けて沼谷氏に出馬を要請していたが、白紙になった。来年2月までに改めて候補者を模索する。

 その後、秋田市内で記者会見した立憲の衆院会派に所属する寺田学・衆院議員(無所属)は「非常に残念」とうなだれ、国民民主県連代表の緑川貴士衆院議員は「野党で結集したい」と話した。新人の藤本友里氏(39)を擁立する方針の共産党県委員会との調整については「視野に入れている」と含みを持たせた。【山本康介】

500チバQ:2018/12/25(火) 00:39:08
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181224_41031.html
<19年参院選>秋田県議の沼谷氏、不出馬を表明 野党共闘仕切り直し

来夏の参院選に立候補しないことを表明する沼谷県議
拡大写真
 来夏の参院選秋田選挙区(改選数1)の候補擁立を巡り、国民民主、立憲民主、社民の各党県連と連合秋田から立候補を要請されていた元民進党県連代表の沼谷純県議(45)は23日、立候補しない考えを正式表明した。3党と連合秋田は年内の擁立を目指してきたが仕切り直しとなり、候補者選定を年明けに急ピッチで進めていくことになった。
 同日、秋田市で非公開で行われた会合で沼谷氏が正式に要請を断った。出席者から再考を求める声もあったが、最終的に了承された。
 沼谷氏は、会合後の記者会見で「国政以上に秋田の政治の現状に危機感を抱いている。秋田に残って課題を解決したい」と強調。国政ではなく、2021年春の知事選か秋田市長選のいずれかへの挑戦を表明した。
 また、秋田市が候補地となる地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」には反対の立場で、「県や市が国と対峙(たいじ)する環境づくりを行うのが自分の使命だ」と述べた。引き続き会合に参加して、擁立作業に協力するという。
 一方、要請側は仕切り直しを迫られた。石田寛社民県連代表は「期待が大きかっただけにショックだ。再考を求めたが意志は固かった」と残念がる。
 年明け早々に人選を進めるが、来春の県議選や秋田市議選などの地方統一選との連動を考えると、2月末がタイムリミットになるとみられる。小原正晃立民県連代表は「必ず擁立できるよう努力する」と強調したが、石田代表は「これから大変な山を登る」と作業が一層難しくなるとの認識を示した。
 参院選秋田選挙区では、共産党県委員会が公認候補として新人の藤本友里氏(39)の擁立を決めている。


関連ページ:秋田政治・行政
2018年12月24日月曜日

501チバQ:2018/12/25(火) 11:03:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181224-00000023-san-l09
【年の瀬記者ノート】参院選、共産党の戦略 取り下げ前提?デジャブ会見 栃木
12/25(火) 7:55配信 産経新聞
 全く同じ場面をどこかで見たような…。デジャブ(既視感)かと思ったが、錯覚ではなかった。来夏の参院選栃木選挙区(改選数1)で、共産党県委員会が10月17日に県庁記者クラブで開いた記者会見。新人で党県委員会書記長の小池一徳氏(57)を擁立すると発表し、小池氏の右隣に同党県委員長の小林年治氏(66)、左隣に同党県議の野村節子氏(65)が座った。思い起こせば、3年前の平成27年11月10日に、同じ場所、同じ座席順で同じ発表をしていた。当時と変わったのは、小池氏と県委員長が眼鏡をかけたぐらいだ。

 3年前と政治情勢はたいして変わっておらず、自民一強に対抗するため、野党統一候補の調整を行っている段階で、前回と同じく「取り下げありき」で立候補を表明した。通常、選挙に出馬となれば職を辞すなどの相応の覚悟が必要だが、当の小池氏は「今度の参院選は国政7度目の挑戦となります」と、さらりと語っていた。

 だが、有権者が同じように受け取るかといったら、そうとはいえない。「何としても自分が世の中を良くしたい」という意気込みがあるからこそ、有権者はその候補者に貴重な一票を託す。「取り下げるかもしれない」候補予定者が公の場で政治を語ることに対して憤りを感じるのは私だけではないだろう。

 案の上、今回はあきれて質問する気にならなかった私の代わりに、3年前はいなかった別の記者が「取り下げる可能性がある候補者を発表すること自体が県民に失礼だという考えはないか」と県委員長に質問していた。

 委員長の答えは「思いません。県内で野党共闘が実現したときに、誰が候補者になるかは全く未知数だ」とにべもなかった。同党としては、候補者を取り下げるという形で選挙協力した他党から何らかの譲歩を引き出したい考えかもしれないが、有権者に響くとは思えない。

 基本理念が異なる他の野党が離合集散を繰り返す中、共産党は理念、政策が一貫している点では評価できるかもしれないが、やはり、今回も取り下げるというのは、デジャブによる錯覚であってほしい。(楠城泰介)

                   ◇

 ≪参院選≫ 来年夏の参院選で栃木選挙区では、再選を狙う自民現職の高橋克法氏(61)に対し、立憲民主が新人、加藤千穂氏(43)を擁立、共産・小池一徳氏も立候補を表明している。加藤、小池両氏の一本化による野党統一候補の可能性が残る。前回の平成28年は、小池氏が比例代表に回り、無所属候補を民進(当時)、共産などが推薦、野党共闘が実現したが、自民現職が圧勝した。

502とはずがたり:2018/12/25(火) 16:09:22
自民、強まる吉田氏比例擁立論=官邸、政権下支え期待
時事通信社 2018年12月22日 15:41
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20181222X738/

 来夏の参院選で長野選挙区からの出馬を見送った自民党の吉田博美参院幹事長(69)について、比例代表での擁立論が党内で強まっている。参院側で政権を支える手腕を評価する首相官邸サイドの意向があるとされており、吉田氏は28日に進退を明らかにする方向だ。

 吉田氏は21日、党本部で甘利明選対委員長と会談した。比例転出をめぐり協議したとみられる。

 長野選挙区は改選数2の2人区だったが、2016年の前回参院選から1人区となった。このときは野党候補が勝利。次回も野党が候補を一本化すれば苦戦は免れないとの見方は強く、吉田氏は選挙区を若手の元衆院議員に譲った。

 通常ならこのまま引退の流れだが、確定していないのは、比例での処遇を唱える向きがあるためだ。吉田氏は山口県出身で、同県を地盤とする安倍晋三首相の信頼が厚いことがある。

 16年7月に参院幹事長に就くと、世論の懸念が強い法案でも、参院側の結束を乱さず成立に尽力。今では「参院の実力者」とも称される。比例での擁立論には、参院側で引き続き政権を支えてもらいたいとの官邸側の思惑ものぞく。首相に近い党幹部は「みんな出てもらいたいと思っている」と語る。

503チバQ:2018/12/25(火) 18:20:36
すでに消えている。ほかに記事がないので誤報ですかね


にしやんた氏を国民民主擁立へ...参院大阪選挙区
https://www.yomiuri.co.jp/error.html?rUri=%2Fyol%2Fosaka%2Fnews%2F20181221-OYO1T50018.html

504チバQ:2018/12/25(火) 18:21:00
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20181222-OYS1T50019.html
国民、九州の候補擁立急ぐ…参院選1人区・立民が慎重姿勢
2018年12月22日
商店街を練り歩き、通行人と握手を交わす玉木代表(右)(21日、長崎市内で)
商店街を練り歩き、通行人と握手を交わす玉木代表(右)(21日、長崎市内で)
 来夏の参院選に向け、九州の改選定数1の「1人区」で、国民民主党が中心になり候補者選びを急いでいる。九州は自民党の牙城で、立憲民主党が「野党が束になっても苦しい」と候補擁立に慎重なためだ。

 国民の玉木代表は21日、長崎市で記者団に「(擁立作業は)ほぼメドが立ちつつある。九州全体で国民民主、野党全体の党勢拡大に力を入れていきたい」と語った。国民は6月に長崎選挙区に擁立する新人候補の公認を決めており、各党に一本化を働きかける考えだ。

 野党は32ある1人区で候補者を一本化することで一致しているが、調整は進んでいない。そんな中、九州では国民と連合が一本化調整を引っ張っている。国民の前身である希望の党が2017年衆院比例選の九州ブロックで、自民党に次ぐ得票を獲得し、国民の地方組織も充実しているためだ。

505名無しさん:2018/12/25(火) 18:54:01
消えてますが面白いので転載。
ほんとに擁立して国民・立民ダブル当選してほしいな。

>>503

https://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20181221-OYO1T50018.html
にしゃんた氏を国民民主擁立へ…参院大阪選挙区
2018年12月21日

 国民民主党は来夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)に、スリランカ出身のタレントで羽衣国際大教授、にしゃんた氏(49)を擁立する方針を固めた。複数の党関係者が明らかにした。

 にしゃんた氏は高校生の頃に来日し、立命館大を卒業。日本国籍を取得し、タレントや大学教員として活動している。

 大阪選挙区では、自民党が2人擁立を決めており、立憲民主党は新人、公明党も現職を立てる。共産党は現職が立候補予定で、日本維新の会は現職を含む2人を擁立する方針。

2018年12月21日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

506 チバQ:2018/12/25(火) 23:06:17
>>505
有名なんですか?

507名無しさん:2018/12/26(水) 00:49:13
>>478

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00032088-kana-pol
【参院選神奈川】立民2人目擁立方針変えず
12/20(木) 21:59配信 カナロコ by 神奈川新聞

 立憲民主党神奈川県連の阿部知子代表(衆院12区)は20日、県庁で会見し、来夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)の公認候補について「現職プラスもう1人というのが当初からの目標で、今も念頭にある」とし、2人目の候補者擁立の方針は変えない姿勢を見せた。

 連合神奈川は、立民が2人目の候補者を立てても支援しないと明言している。阿部氏は「候補の推薦はありがたく、それに応えるべく当選に全力を挙げるが、連合がもう1人を推薦しないから次に取り組まないということはない」と述べた。

 自民党も単独擁立を決定するなど、状況は変わってきている。「自民党が2人目を出さないというのは、党としての判断だろう」とした上で、「おそらく当選ラインが高くなる。そこを勘案しながら今後の見定めをしたい」とした。

508とはずがたり:2018/12/26(水) 22:47:00
日経関連記事・本文削除して再投下。

180 チバQ 2018/06/20(水) 23:37:58

>>56-59 白川鮎美
民進で公認決まってたのを改めて公認

国民、参院選で3人公認内定 長崎に新人擁立
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32012630Q8A620C1PP8000/
2018/6/20 20:00

羽田雄一郎 長野 現職
榛葉賀津也 静岡 現職
白川鮎美 長崎 新人

203 チバQ 2018/06/27(水) 15:33:40

>>146 石井みどりは出馬意思あるようですが
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO28545510U8A320C1CR0000/
日歯連、候補出さず 19年参院選
2018/3/24付日本経済新聞 夕刊

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000028-mai-soci
<日歯連迂回寄付>元・前会長に有罪判決 東京地裁
6/27(水) 11:07配信 毎日新聞
 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)を巡る迂回(うかい)寄付事件で、東京地裁(前田巌裁判長)は27日、政治資金規正法違反(虚偽記載など)に問われた元会長の堤直文被告(76)と前会長の高木幹正被告(73)に、いずれも禁錮1年6月、執行猶予3年(求刑・堤被告が禁錮1年6月、高木被告が禁錮2年)の有罪判決を言い渡した。団体として起訴されていた日歯連にも求刑通り罰金50万円を言い渡した。

 前田裁判長は、2004年の日歯連ヤミ献金事件が同法の改正(寄付額規制)につながった点に触れて「当の日歯連が組織的かつ巧妙に迂回寄付を行い、法改正の趣旨をないがしろにした」と非難した。

 迂回寄付事件を巡っては他に元会計担当者の村田憙信被告(73)が同法違反で起訴され、今年1月に同地裁が禁錮2年、執行猶予3年の判決を言い渡している(控訴中)。

 日歯連は、参院選比例の組織候補として10年に西村正美氏(民主=当時)、13年に石井みどり氏(自民)を擁立。支援団体として各候補の中央後援会を作り、2人を当選させた。

 判決などによると、堤、高木両被告はそれぞれ村田被告と共謀。10年に西村氏の中央後援会に1億円、13年に石井氏の中央後援会に9500万円を寄付したが、それぞれ5000万円を不正に他団体を迂回させる形で移動させ、政治資金収支報告書に虚偽の内容を記載した。また、高木被告が村田被告と共謀して13年に寄付した9500万円は、同法が定める政治団体間の年間寄付上限である5000万円を超えた(10年の1億円は時効が成立)。堤被告は時効部分があるが、寄付の目的などは同じだとして高木被告との量刑に差をつけなかった。【石山絵歩】

509とはずがたり:2018/12/26(水) 22:48:00

209 チバQ 2018/07/03(火) 09:41:17

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3252356002072018PP8000/
公明、党勢回復へ強気 来夏参院選、選挙区に7人擁立
早期決定で準備急ぐ
2018/7/3付日本経済新聞 朝刊

第1次公認候補:
選挙区7人
(東京=山口那津男・大阪=杉久武・神奈川=佐々木さやか・埼玉=矢倉克夫・愛知(定数増)=安江伸夫(新)・兵庫(定数増)=高橋光男(新)・福岡(定数増)=下野六太(新))
比例代表6人
(若松謙維、平木大作、新妻秀規、山本香苗、山本博司、河野義博)

264 チバQ 2018/08/08(水) 13:11:17

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3390315007082018PP8000/
参院「特定枠」調整、派閥争いの火種に 総裁選後にらみ思惑
自民党総裁選 政治
2018/8/7 23:00

285 とはずがたり 2018/09/07(金) 22:46:2

懐かしい。忘れてたし

元民主の糸川氏を公認 自民 参院比例代表
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35065920W8A900C1PP8000/
2018/9/6 17:00

全日本空手道連盟が支援するとのこと

368 チバQ 2018/10/26(金) 21:07:42

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3687019024102018PP8000/
国民、参院選で3人公認
政治
2018/10/24 19:00

乃木涼介 神奈川(定数4) 新人・俳優
斎藤勇士アレックス 京都(定数2) 新人・衆院議員秘書(前原)
大島九州男 比例 現職

510とはずがたり:2018/12/26(水) 22:48:18
445 名無しさんsage 2018/12/09(日) 15:01:29

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36913030V21C18A0PP8000/
来夏参院選、3議席が目標 社民党
2018/10/25 15:30

457 とはずがたり 2018/12/12(水) 17:27:03

参院福井、長野で公認 自民党
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38594070V01C18A2PP8000/
2018/12/5 21:10
保存 共有 印刷 その他


滝波宏文 福井 現職
小松裕 長野 新人・元衆院議員

熊田篤嗣 比例 新人・元衆院議員(民主)
水口尚人 比例 新人・全国小売酒販政治連盟理事の
森本勝也 比例 新人・日本青年会議所元副会頭の
渡辺美知太郎 比例 現職・公認すると失職するので内定


463 名無しさんsage 2018/12/13(木) 20:28:44

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38883570T11C18A2PP8000/
社民、参院比例で新人公認

仲村未央(46) 比例 新人・沖縄県議

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/347386
【解説】参院選で瀬戸際の社民、仲村氏の知名度に期待
2018年11月20日 12:06

 来夏の参院選で、社民党が仲村未央県議を比例区で擁立する方向で調整しているのは、県選出の国会議員を増やすことで、党が重視する沖縄の基地問題解決に注力する狙いがある。また、政党要件の確保に向け、党は得票数の上積みが必須で、仲村氏の知名度に期待する側面も強い。

473 とはずがたり 2018/12/18(火) 10:40:57

共同の紙面記事に森本が情報労連の意向を理由に国民からの立候補を12日に決めたとある様だ。

情報労連は比例では立憲。両にらみか?wikiで調べたら松下政経塾とか出てるし,原発再稼働やむなしみたいだし,本人の意向を情報労連が追認したって方がしっくり来るが。

国民、参院広島で現職公認
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3883855012122018PP8000/
2018/12/12 16:31

参院選2人区に2人擁立模索 自民、茨城と広島選挙区
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20181212/k00/00m/010/196000c
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月12日 20時07分(最終更新 12月12日 20時08分)

 来年の参院選に向けて、自民党が茨城、広島両選挙区(改選数2)ですでに公認を決めた現職に加え、2人目の候補者擁立を模索している。両選挙区は2013、16年の参院選で、野党に大差を付けた自民党の地盤。議席維持を狙う国民民主党に対し、立憲民主党も独自候補擁立を検討しており、野党の足並みが乱れれば、自民党が「総取り」を狙えるためだ。

 「何とか2人目の擁立をお願いしたい」。自民党の甘利明選対委員長は11月28日、党本部で広島県連会長…

この記事は有料記事です。

残り753文字(全文967文字)

511とはずがたり:2018/12/26(水) 22:50:13
知らないけど面白い人ですなあ。
国民も保守ではなく多様性候補を擁立して立憲亀石女史潰しに来てるかな??

にしゃんた
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AB%E3%81%97%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%9F
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

にしゃんた(1969年7月18日 - )は、社会学者、タレント、羽衣国際大学現代社会学部教授。学位は博士(経済学)[脚注 1]。講演家、落語家[脚注 2]としても活動、初代京都府名誉友好大使。セイロン(現スリランカ)のキャンディに、ジャヤシンハ・アーラッチラーゲー・トシタ・デーワップリヤ・ニシャンタ(Jayasinghe Arachilage Thusitha Devapriya Nishantha)として生まれる。にしゃんたとは静かな夜に生まれたことからシンハラ語で「静夜」を意味する[1]。

512名無しさん:2018/12/27(木) 01:44:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181225-00000092-asahi-soci
鴻池祥肇元防災相が死去 籠池夫妻めぐり会見、話題に
12/25(火) 23:52配信 朝日新聞デジタル

 防災相などを歴任した自民党の鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)参院議員が死去したことが、25日分かった。78歳だった。複数の関係者が明らかにした。

 鴻池氏は兵庫県尼崎市出身。運送会社社長や日本青年会議所会頭などを経て、1986年から衆院議員を2期務めた。95年に参院に転じ、4期目だった。

 小泉政権で防災相、麻生政権で官房副長官を務めた。体調や高齢を理由に来年夏の参院選に立候補せず、今期限りで引退する意向を固めていた。

 2015年には安全保障関連法案を審議した参院特別委員会の委員長を務めた。与党が委員会採決を強行したが、法成立後、「こういう大事な法案は、できるだけ、合意形成に近づけたかったというのが思いだし、反省だ」と述べた。

 森友学園への国有地取引問題をめぐって昨年3月に記者会見を開き、理事長だった籠池(かごいけ)泰典氏と妻から「紙に入ったもの」を面会時に渡され、「投げ返した」と説明。「金なのかコンニャクなのかは知らん」と述べ、話題になった。


■補選はなし

 総務省によると、鴻池祥肇参院議員の死去を受けた参院兵庫選挙区の補選は行われない。鴻池氏の任期が来夏までで、公職選挙法上、補選を行わないと規定する期間中の死去だったため。

朝日新聞社

513名無しさん:2018/12/27(木) 01:51:08
https://facta.co.jp/article/201811035.html
亀石擁立で辰巳落選の危機 枝野立憲民主が「共産党外し」
2018年11月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

「見飽きた顔と見慣れない顔を集めたインパクトのない布陣。閉店セール内閣で(政権の)終わりの始まり」――。10月2日に発足した改造内閣の顔ぶれを見た共産党の小池晃書記局長は、切れ味鋭いコメントを連発した。その2日前の沖縄県知事選では野党5党が支援した玉城デニー氏が圧勝し、共産党内には野党共闘への期待が膨らむ。ところが、野党共闘の内実は「共産外し」の方向へと流れ始めているようだ。

立憲民主党は9月28日、来年夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に弁護士の亀石倫子氏を擁立すると、突如発表した。青ざめたのは共産党だ。同選挙区は13年参院選で維新、自民、公明、共産が各1議席を獲得し、4位当選した辰巳孝太郎参院議員は、名実ともに共産党の次世代ホープだ。党幹部は「知名度抜群の亀石氏と組織力の公明党の議席は堅い。自民か維新を蹴落とさない限り、辰巳の再選は厳しい」とこぼす。

同じく共産が現職を抱える京都選挙区(改選数2)でも、立憲民主が自前の候補を立てる構え。共産党が東京選挙区(改選数6)以外の選挙区で議席を獲得するのは至難の業だ。野党共闘をリードするはずの立憲民主から事前調整や根回しは一切なし。共産は「実質的な野党共闘は1人区だけ」(党幹部)と割り切るが、枝野幸男代表は相変わらず強気で「最後は共産がなびいてくる」(枝野氏周辺)と、共産が全ての1人区で求める政策協定の締結や相互推薦に向けた交渉も一切受け付けない考えだ。

一方、共産党が主戦場と位置づける参院選比例区でも雲行きが怪しくなってきた。9月末に立憲民主は、反原発のシンボル的な芸人のおしどりマコ氏の公認を決定。マコ氏は共産党のインターネット番組「生放送!とことん共産党」に登場し「共産党が野党第1党でいい」と明言していただけに痛手だ。さらに立憲民主と国民民主の支援団体の連合が参院比例区を、共産党を除く統一名簿で戦う構想をぶち上げるなど、志位和夫委員長の旗色は悪い。「野党共闘」は、共産党の土台を崩す「もろ刃の剣」となりつつある。

514チバQ:2018/12/27(木) 14:24:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20181225-OYTNT50274.html
<回顧>自民県連 候補選び混迷
2018年12月26日
県議会で退任を表明し、記者会見で質問に答える溝口知事(11月19日、県庁で)
県議会で退任を表明し、記者会見で質問に答える溝口知事(11月19日、県庁で)
 ◇溝口知事退任表明

 今年の県政は「知事」を巡る動きに追われた。

 2月19日の県議会2月定例会初日。冒頭、施政方針演説などを行った溝口知事は、同時に「ご迷惑ご心配をおかけする」と述べた。

 昨年11月に初期の食道がんであることを明らかにした溝口知事は、治療のため2度、東京都内の病院に入院。2月定例会開会翌日の同月20日に三たび入院し、手術を行った。4月9日に公務に復帰した時も、体調は万全には見えなかった。

 そんな中、県議会最大会派の自民党議員連盟の一部議員が来春の県知事選に向けた候補者として、元県政策企画局長の丸山達也氏(48)を擁立する動きが表面化する。

 これまでの知事選で、同党県連は溝口知事を推薦してきた。ある県幹部は「現職が進退を表明する前に、こういう動きが表に出るのは異例」と話す。

 溝口県政は財政の収支均衡化を図り、10年で県の借金を約2500億円減らしたものの、一方で「発信力が足りない」などという声も上がっていた。県幹部は「よほど議員の間に不満がくすぶっていたのだろう」と推し量る。

 同党議連の一部議員と、知事との溝が埋まることはなかった。それから半年以上たった11月2日、一部報道で今期限りの退任意向が伝えられると、溝口知事は「それでいい」とあっさりと認めた。同党議連の幹部らを訪れ、正式に引退の意向を伝えたのは、その数日後だったという。

 ある県議は言う。「知事は議会に対する根回しを全くしなかった。もう少し自らの意図を話してくれれば、円滑に進んだり、誤解が解けたりすることはいくらでもあった。でも最後まで変わらなかった」



 溝口知事の退任表明後も、知事選に向けた動きはいまだに着地点が見えない。

 県外出身の丸山氏に対し、「県内出身者でなければ島根のことはわからない」という県議らが、松江市出身で元総務省消防庁次長の大庭誠司氏(59)を擁立。前安来市長の島田二郎氏(65)も2人に続いて同党県連に推薦申請をした。

 丸山氏を推す県議らは民主県民クラブなどと連携し、「推薦がなくても出馬する」と強硬な姿勢を見せる。松江市内の県議や市議らの中には大庭氏を支援し、島田氏を推す支部もある。

 今月に入って、同党県連の竹下亘会長や国会議員、県議らで作る選挙対策委員会が、県議や各市町村長と議会議長、各種団体の代表ら計約90人の意見を聞く聴聞会を順次実施した。しかし一本化には至っていない。

 当初は年内の候補者選定を目指してきたが25日、党推薦の候補者を決める選挙対策委員会を年内には開かないと発表。決定は来年に持ち越しとなり、開催日も決まっていない。混迷が続くまま、2018年が暮れていく。(安恒勇気)

2018年12月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

515名無しさん:2018/12/29(土) 01:06:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181227-00000542-san-soci
統一候補擁立で合意 参院選青森選挙区で野党4党
12/27(木) 16:21配信 産経新聞
 国民民主、立憲民主、共産、社民各党の青森県組織が27日、青森市で会合を開き、来夏の参院選青森選挙区(改選数1)に野党統一候補を擁立することで合意した。共産党が擁立を発表している新人の斎藤美緒氏(38)を含めて各党が人選を進め、前回参院選で勝利した野党連携の再現を狙う。

 会合後、記者会見した国民民主党県連の田名部定男副代表は「できるだけ速やかにそれぞれの党で候補者を持ち寄り、協議していく」と語った。立憲民主党県連合の山内崇代表も「1人区の勝利が国政を左右していく」と話し、野党共闘の重要性を強調した。

 同選挙区には自民党の現職、滝沢求氏(60)=公明党推薦=が再選を目指して出馬する。

516チバQ:2018/12/30(日) 08:26:56
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2018122901001657.html
沖縄地域政党、参院に新人擁立へ 現職糸数氏も意欲、調整難航か
12月29日 21:33共同通信

沖縄地域政党、参院に新人擁立へ 現職糸数氏も意欲、調整難航か

琉球大法科大学院の高良鉄美教授

(共同通信)

 沖縄県の地域政党「沖縄社会大衆党」の選考委員会は29日、来年夏の参院選沖縄選挙区(改選数1)の候補者選考委員会を開き、琉球大法科大学院の高良鉄美教授(64)の擁立を決めた。同党からは現職糸数慶子氏(71)も4選に向け意欲を示しており、調整が難航することも予想される。

 高良氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や団体で構成される「オール沖縄会議」の共同代表も務める。選考委は同日、擁立方針を伝え、高良氏も前向きな考えを示したという。

 党は糸数氏側に世代交代を求めていた。後援会で年明けに対応を検討する。

517チバQ:2018/12/30(日) 08:37:34
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-181229X383.html
野党、進まぬ一本化=2人区の調整も焦点に―参院選
12月29日 14:56時事通信

 主要野党は参院選の勝敗を左右する改選数1の1人区に関し、候補者を一本化して与党に対抗する方針では一致している。ただ、擁立作業が先行する共産党の掲げる条件を他党は受け入れておらず、協議は足踏み状態。2人区についても立憲民主、国民民主両党がさや当てを展開しており、野党共闘の行方は見通せない。

 「前回は全ての1人区で与野党一騎打ちの構図ができた。今回もできると思う」。立憲の長妻昭代表代行は28日、野党候補の一本化に自信を示した。

 2016年参院選は32ある1人区全てで共闘が実現し、11選挙区で自民党に競り勝った。13年は野党候補が乱立した結果、1人区は自民党が29勝2敗と圧倒。改選を迎える今回、候補者を絞り込めば善戦可能との期待は野党内で共有されている。

 だが、「野党統一候補」のめどが立った1人区は熊本、大分の2県にとどまる。栃木、石川、長野、岐阜、三重、滋賀、長崎、鹿児島の8県で野党系候補が競合している。

 共産党は23選挙区で候補者を内定済み。同党は、過去2回の国政選挙で野党共闘を優先し、多くの立候補予定者を取り下げた。今回は各党が相互に推薦・支援する本格的な選挙協力の合意を求めているが、立憲、国民とも協議入りには消極的だ。

 新たな焦点に浮上したのが2人区の候補者調整だ。旧民進党出身の現職を抱える国民は、野党候補の一本化を呼び掛けているが、立憲は全ての複数区に候補を擁立する構え。国民の現職がいる茨城、静岡、広島でも候補者擁立を検討しており、競合する可能性が高い。国民が新人を擁立する京都には、立憲の枝野幸男代表が自ら出向いて独自候補の擁立を発表した。

 自民党が複数区で複数候補の擁立を模索する中、立憲、国民両党を支援する連合からは「自民党が2議席を獲得する選挙区も出てくる」と危惧する声が漏れている。

518チバQ:2018/12/30(日) 08:38:07
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122900260&g=pol
自民「激戦・警戒」の1人区に注力=複数区で候補追加も-参院選
2018年12月29日18時08分
自民党は来夏の参院選で、焦点となる改選数1の1人区を「激戦区」「警戒区」「安定区」に3分類した。過去の選挙結果を踏まえ、安泰とは言えない激戦・警戒の計21選挙区に資金や人員を集中させる方針だ。これらの選挙区での取りこぼしを補うため、改選数2以上の複数区では追加の候補擁立を検討するなど議席の積み上げを目指す。
 計32の1人区のうち、最も厳しい位置付けの「激戦区」は、2016年参院選で落とした11選挙区だ。この中には青森、新潟、大分といった1万票以下の僅差だった県もあり、党幹部は「ここで全体の勝敗が決まる」とみる。
 「警戒区」は10で、16年は勝利したが不安要素を抱える選挙区。陣営に一体感が欠けやすい鳥取・島根、徳島・高知の2合区のほか、候補者の知名度不足が指摘される秋田などが含まれる。
 今回、改選を迎えるのは大量当選した13年組のため、議席減は不可避とみられている。激戦区と警戒区には党幹部を優先的に投入するなど、党本部が積極的に関与する構えだ。
 一方、直近4回の参院選で連勝した和歌山、山口、鹿児島などを含む11選挙区は「安定区」とし、特別な対応は取らない。
 自民党はさらに、16年参院選で野党を圧倒した改選数2の茨城、広島で2人目の擁立を模索。既に2人そろえた東京(改選数6)でさらに1人を立てようとする動きもある。比例代表では旧民進党出身の元職らを名簿に加え、支持層の拡大を狙う。
 公明党は七つの複数区で候補を擁立する。このうち東京、大阪以外の5選挙区で自民党から2人目を出さない約束を取り付け、すみ分けを図った。(2018/12/29-18:08)

519チバQ:2018/12/30(日) 08:39:53
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20181229-567-OYT1T50007.html
「悩んでいる」進退の判断先送り…自民・吉田氏
12月29日 08:06読売新聞

 自民党の吉田博美参院幹事長(69)は28日、国会内で記者会見し、改選を迎える来夏の参院選への出馬について、来年2月10日の党大会までに結論を出す考えを示した。比例選への転出については「(立候補を望む)声がかなり大きくなってきたので悩んでいる」と述べた。吉田氏は2001年参院選で長野選挙区から出馬し、当選3回。10月の記者会見で、同選挙区から立候補せず、年内に進退を判断する意向を示していたが、先送りした。

520チバQ:2018/12/30(日) 08:41:20
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLDX4632LDXUTFK00K.html
自民・吉田参院幹事長、去就先送り 現役続行の要請受け
12月28日 19:49朝日新聞

自民・吉田参院幹事長、去就先送り 現役続行の要請受け

吉田博美・自由党参院幹事長(69)とは

(朝日新聞)

 自民党の吉田博美・参院幹事長(69)は28日の記者会見で、改選を迎える来年夏の参院選に立候補するかどうかの判断を来年2月の党大会まで保留する考えを示した。当初は「年内に判断する」としていたが、比例区転出による現役続行を求める声を受けて判断を先送りした。

 今年10月に元衆院議員を後継指名して長野選挙区からの立候補を見送り、比例区への転出か政界引退かを年内に判断すると表明していた。その後地元の首長や経済団体、党幹部から強い要請があったという。吉田氏は会見で「どう選択していいのかを自分の中で決めかねている」と語った。「自分の体力を考えた時、選挙が戦えるのか」とも述べ、健康状態を踏まえて判断する考えを示した。

 党内には「参院をまとめられるのは吉田しかいない」(政権幹部)との声がある。今も一定の影響力を持つ青木幹雄・元参院議員会長と気脈を通じて参院自民党をまとめ、野党との太いパイプを生かして参院の国会運営を仕切ってきた。その去就は今後の国会運営にも影響を与えるとみられている。

521チバQ:2018/12/30(日) 08:47:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000059-mai-pol
自民、吉田参院幹事長 参院選の出馬、2月の党大会までに判断 「特定枠」は否定
12/28(金) 18:48配信 毎日新聞
自民、吉田参院幹事長 参院選の出馬、2月の党大会までに判断 「特定枠」は否定
記者会見で発言する自民党の吉田博美参院幹事長=国会内で2018年12月28日午前11時1分、川田雅浩撮影
 自民党の吉田博美参院幹事長(69)は28日、国会内で記者会見し、来夏の参院選に立候補するか否かの結論を先送りすると表明した。「熟慮に熟慮を重ねた結果、党大会をめどに自分はどうするかをしっかりと考えていかなければいけない」と述べ、来年2月10日の党大会までに判断する考えも示した。

 吉田氏は体調を理由に「(引退も)選択肢に入る」とした一方、党幹部や地元などから比例代表への立候補を要請され、「決めかねている」と説明した。政党が当選させたい候補者を比例で優遇する「特定枠」での出馬は「私の性格上、まず絶対ない」と否定した。吉田氏は参院長野選挙区選出で、同区からは立候補しない考えを既に表明している。

【松倉佑輔】

522 チバQ:2018/12/30(日) 09:04:15
5573 とはずがたり 2018/12/29(土) 14:21:23
参院選福岡、立憲民主「最大の脅威」は国民民主 かつての同志に”主戦論”【福岡コンフィデンシャル】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00010006-nishinpc-pol
12/29(土) 12:04配信 西日本新聞

 「党本部にしっかり調整してもらいたい」。立憲民主党の入党届を出した参院議員の野田国義は25日、国会内で記者会見し、表情を引き締めた。来夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で立民候補として再選を目指す野田にとって、目下の最大の「脅威」となるのは自民、公明両党の候補ではない。同志だったはずの国民民主党だ。

 「両党の橋渡しになる」。野田は民進党分裂後、立民と国民に対し、中立の立場を主張してきた。立民の支持率は8%前後で野党トップ。だが、参院選の組織態勢を考えると、民進党から引き継いだ資金力や選挙の実働を担う地方議員を抱える国民の方が充実している。支持率は1%前後だが、敵に回すわけにはいかない存在だ。

 野田を「自陣」に引き込みたい両党幹部はいら立ちを募らせた。国民の参院幹事長、榛葉賀津也は組織力による支援をちらつかせ、入党を打診。立民代表の枝野幸男らは入党しなければ「独自候補を立てる」と決断を迫った。

   ◆    ◆

 野田が動いたのは、臨時国会召集前の10月1日。国民県連代表の吉村敏男に対し「立憲に行きます」と通告し、同9日に立民会派入りを正式表明した。

 これにより、国民は参院の野党第1会派から転落を招いた。国民県連内には「旧民進票が割れ共倒れになっても独自候補を立てるべきだ」との主戦論が一気に高まった。

 榛葉は同月、福岡入りし吉村と会談。「状況が変わった」として、独自候補の擁立や人選について情報交換。2人はその場で「野田を推薦できる環境にはない」と確認した。

 対立の余波は両党を支援する連合福岡にも及ぶ。立民に組織内候補を送り出す自治労などは野田に理解を示す一方、国民に関係が深い民間労組などは反発。関係者は「普段は見えない産別組織の溝が広がり、ぎくしゃくするようになった」と漏らす。

   ◆    ◆

 「何とかソフトランディング(軟着陸)させないといけない」。野田周辺は気をもむ。そこで腰を上げたのは立民の枝野だ。

 枝野ら党幹部は今月3日夜、福岡市の料亭で連合福岡会長の西村芳樹らと卓を囲んだ。自動車総連出身の西村は「心情は国民に近い」とされ、野田の行動に不満を募らせていた。枝野は東京への日帰り予定を急きょ翌朝に変更し、夜遅くまで西村の言葉に耳を傾けた。そして野田を念頭に立民への支援を要望。出席者によると、西村からは「連合を割ってはいけない」と落としどころを探るような発言もあったという。枝野は「関係改善につながる」と周囲に語った。

 国民の「独自候補擁立論」はどこまで本気なのか-。8日の県連常任幹事会。吉村は党本部主導で候補を3人ほどに絞り込んでいると伝えた。だが、党幹部は「全く知らない話だ。台湾の国民民主党の話じゃないの?」と突き放す。3人のうちの1人とされている元環境省職員は、今回の福岡県知事選の自民党県連公募に応募した人物だ。

 「参院選の比例代表や統一地方選を考えると、ちゃんとした候補を立てないと意味がない」。吉村は11月12日の県連大会でこう語った。ただ、その青写真はまだ描けていない。 (敬称略)

523名無しさん:2018/12/30(日) 11:19:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000022-ryu-oki
社大党が高良鉄美氏を擁立候補に決定 来夏の参院選沖縄選挙区 
12/29(土) 20:19配信 琉球新報

 社大党(大城一馬委員長)は29日、夏の参院選沖縄選挙区に向けた候補者選考委員会を開き、憲法学者で琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)を擁立候補とする方針を全会一致で決めた。

 会議後、大城委員長は現職の糸数慶子氏(71)と面談し、高良氏への議席の継承を求めた。糸数氏の後援会は4期目出馬の方針を固めているが、年明けに後援会の役員会開き、党の意向を報告した上で進退について対応を検討する。

 社大党は改憲議論が参院選の争点となることが見込まれる中で、平和主義や基本的人権といった憲法の理念を沖縄社会の中で実践、普及してきた高良氏の実績と知名度を評価。また安倍政権の辺野古への土砂投入強行に対し、辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議の共同代表を務める高良氏が、「平和の一議席」を継承し玉城デニー知事を支えるオール沖縄の候補者として適任と判断した。

 社大党は1月11日の党旗開きで参院選に向けた党方針を発表する。オール沖縄を構成する国政野党各党に選挙協力を呼び掛けた上で、無所属統一候補として高良氏に出馬を要請していく。

 高良氏は1954年那覇市生まれ。九州大大学院法学研究科博士課程を修了。84年琉球大講師、助教授、教授を経て、2004年同大学法科大学院教授。同大学院長。元琉大学長の高良鉄夫氏は父。【琉球新報電子版】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00365794-okinawat-oki
社大党、琉球大の高良鉄美教授を擁立候補で決定 糸数慶子氏も意欲 来年夏の参院選
12/29(土) 21:35配信 沖縄タイムス

 沖縄社会大衆党の選考委員会は29日、来年夏の参院選沖縄選挙区(改選数1)の候補者選考委員会を開き、琉球大法科大学院の高良鉄美教授(64)の擁立を決めた。同党からは現職糸数慶子氏(71)も4選に向け意欲を示しており、調整が難航することも予想される。

 高良氏は、名護市辺野古の新基地建設に反対する政党や団体で構成される「オール沖縄会議」の共同代表も務める。選考委は同日、擁立方針を伝え、高良氏も前向きな考えを示したという。

 党は糸数氏側に世代交代を求めていた。後援会で年明けに対応を検討する。那覇市で記者会見した選考委の大城一馬座長は「選挙では(高良氏が専門の)憲法問題も争点になる。共同代表として市民運動に力を入れ、知名度も高い」と選考理由を説明した。

 自民党県連は来年2月の党大会までに候補者を決定する方針だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00365866-okinawat-oki
参院選沖縄:糸数慶子氏、出馬辞退の意向か
12/30(日) 10:00配信 沖縄タイムス

 社大党(大城一馬委員長)は29日、来年夏の参院選に向けた候補者選考委員会を開き、沖縄選挙区(改選数1)からオール沖縄会議の共同代表で琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)を擁立する方針を決めた。出馬の意向を示していた現職の糸数慶子氏(71)の近い関係者によると、糸数氏は辞退する意向を示しているという。

 糸数氏は年明けに後援会の会合を持ち、意見を聞いた上で方針を決定する。党関係者によると、高良氏は出馬に意欲を示している。

 社大党は、憲法改正の論議が進む中、護憲の立場で憲法の理念を伝えてきた高良氏の実績を評価。(1)建白書の実現(2)「オール沖縄」体制の構築(3)無所属統一候補での出馬-の3点で合意できるとして高良氏の擁立を決めた。

 2013年の参院選では糸数氏が社大党公認で出馬し、当選した。今回の参院選に出馬する際は、高良氏も社大党に入党する方針だという。

524 チバQ:2018/12/30(日) 15:44:14
西田主税
>>522
522  チバQ sage 2018/12/30(日) 09:04:15
5573 とはずがたり 2018/12/29(土) 14:21:23
参院選福岡、立憲民主「最大の脅威」は国民民主 かつての同志に”主戦論”【福岡コンフィデンシャル】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00010006-nishinpc-pol
12/29(土) 12:04配信 西日本新聞

 国民の「独自候補擁立論」はどこまで本気なのか-。8日の県連常任幹事会。吉村は党本部主導で候補を3人ほどに絞り込んでいると伝えた。だが、党幹部は「全く知らない話だ。台湾の国民民主党の話じゃないの?」と突き放す。3人のうちの1人とされている元環境省職員は、今回の福岡県知事選の自民党県連公募に応募した人物だ。

525岡山1区民:2018/12/30(日) 17:12:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00050055-yom-pol
橋本聖子氏、自民内から北海道知事選に担ぐ動き
12/30(日) 16:03配信 読売新聞
橋本聖子氏、自民内から北海道知事選に担ぐ動き
橋本聖子氏
 来年4月の北海道知事選の候補者選びで、自民党内や経済界、市町村長の間で道内に地盤のある橋本聖子参院議員(54)(比例)を担ぐ動きが広がっている。橋本氏は29日、読売新聞の取材に対し、各方面から出馬要請があることを認めた上で「考える時間がほしい」と態度を保留している。

 道連執行部は現在、党の世論調査で支持の高い夕張市の鈴木直道市長(37)擁立を軸に関係団体などと調整を進めている。鈴木氏に対しては、市町村長らに慎重論が根強く、行政経験の豊富な国土交通省北海道局の和泉晶裕局長(57)を推す声がある。ただ、和泉氏は同日、取材に対し「今の職を全うする。知事選の候補は自民党が決めることだ」と述べるなど、慎重な構えを崩していない。

526名無しさん:2018/12/30(日) 18:48:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000046-jij-pol
参院選、200人超が立候補準備=与党の過半数維持焦点
12/29(土) 17:45配信 時事通信
 2019年夏は第25回参院選が行われる。

 時事通信の調べでは、改選議席124に対し、208人が立候補を準備している。自民、公明両党は、非改選議席と合わせた過半数123議席(全245議席)の維持が至上命令。主要野党は改選数1の1人区での候補者一本化が課題となる。

 政府・与党は来年の通常国会召集を1月後半で調整しており、参院選の日程は「7月4日公示、同21日投開票」が有力。定数を6増する公職選挙法改正により今回、選挙区全体では74議席になり、埼玉選挙区の改選数が4に増える。比例代表の改選議席は2増の50となる。比例では当選順位をあらかじめ定める「特定枠」が新設される。

 与党の非改選議席は70で、過半数維持には53議席が必要となる。自民党の改選議席数は67で、ハードルは低い。ただ、来年は4月に統一地方選があるため、同党内では地方組織が疲弊し、参院選で苦戦するとの懸念が根強い。党幹部は「与党過半数が目標」と予防線を張る。

 自民党は、32ある1人区で順調に擁立作業を進め、「鳥取・島根」「徳島・高知」両合区の候補者調整も終え、沖縄など候補者未定の「空白区」の詰めを急ぐ。複数区では議席上積みを狙い、改選数3以上の北海道、千葉、東京、大阪で2人を立てるほか、改選数2の茨城、広島でも議席独占を模索する。

 公明党は選挙区7人、比例6人の計13人の全員当選を目指す。

 これに対し、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5党は、勝敗を左右する1人区で「野党統一候補」の調整を進めている。得票が分散しては勝利がおぼつかないためだ。大分では無所属新人に対し、国民が推薦を決定、立憲と社民も支援を決めている。熊本では無所属新人の出馬表明を受け、立憲が候補者を取り下げた。

 だが、滋賀では国民が推す元知事に対し、立憲が難色を示して独自候補を擁立。改選数2以上の複数区では立憲、国民、共産3党が5選挙区で競合しており、共闘の行方は不透明だ。

 日本維新の会は、選挙区2人、比例3人の公認を内定。複数区でさらに擁立を狙う。社民は又市征治党首の去就が焦点。希望の党と自由は公認候補を決めていない。

527名無しさん:2018/12/31(月) 01:21:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000086-kyodonews-pol
沖縄地域政党、参院に新人擁立へ
12/29(土) 21:32配信 共同通信

 沖縄県の地域政党「沖縄社会大衆党」の選考委員会は29日、来年夏の参院選沖縄選挙区(改選数1)の候補者選考委員会を開き、琉球大法科大学院の高良鉄美教授(64)の擁立を決めた。同党からは現職糸数慶子氏(71)も4選に向け意欲を示しており、調整が難航することも予想される。

 高良氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や団体で構成される「オール沖縄会議」の共同代表も務める。選考委は同日、擁立方針を伝え、高良氏も前向きな考えを示したという。

 党は糸数氏側に世代交代を求めていた。後援会で年明けに対応を検討する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00000503-san-pol
沖縄社大党、新人擁立へ 参院沖縄選挙区
12/30(日) 0:21配信 産経新聞
 沖縄県の地域政党「沖縄社会大衆党」は29日、来年夏の参院選沖縄選挙区(改選数1)の候補者選考委員会を開き、新人の琉球大法科大学院教授、高良鉄美氏(64)の擁立を決めた。同党からは現職、糸数慶子氏(71)も4選に意欲を示しており、調整が難航する可能性がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00000011-ryu-oki
社大、高良鉄美氏を擁立 参院選 糸数慶子氏、年明けに結論
12/30(日) 11:14配信 琉球新報

 社大党(大城一馬委員長)は29日、夏の参院選沖縄選挙区に向けた候補者選考委員会を開き、オール沖縄共同代表で琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)を擁立する方針を全会一致で決めた。会議後、大城委員長は現職で前党委員長の糸数慶子氏(71)と面談し、高良氏への一本化に理解を求めた。

 糸数氏の後援会は4期目出馬の意向を固めているが、年明けに再度役員会を開き、社大党の方針を踏まえた上で進退について対応を検討する。

 社大党は改憲議論が参院選の争点となることが見込まれる中で、憲法学者として平和主義や基本的人権の理念を実践、普及してきた高良氏の実績と知名度を評価した。

 玉城デニー知事を支えるオール沖縄を構成する政党に選挙協力を呼び掛け、辺野古新基地に反対する無所属統一候補として高良氏に出馬を要請していく。

琉球新報社

528チバQ:2018/12/31(月) 08:41:42
まさかの大江が繰り上げか!!?


https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/1215
橋本聖子氏、自民内から北海道知事選に担ぐ動き

2013年比例自民
太田房江  当選:19年は大阪選挙区から出馬
若狭勝   落選:14年衆院選で当選 離党・希望の党へ。たぶん名簿から削除されてる
園田修光  落選:16年参院選比例で当選
大江康弘  落選:18年和歌山県知事選に色気出してたけど断念

529名無しさん:2019/01/01(火) 13:13:34
今日の読売の参院選展望より注目点
・愛媛自民現職井原は衆院くら替え視野
・薬師寺道代は愛知で立候補準備
・鳥取島根合区立憲・国民は島根が地盤の候補擁立模索

530とはずがたり:2019/01/02(水) 12:58:24

来夏参院茨城選挙区、東海第2原発扱いで争点に
エコノミックニュース 2018年11月9日 06:48 0
https://www.excite.co.jp/news/article/Economic_82908/

 茨城県にある日本原子力発電の東海第2原発の稼働「最長20年」延長をめぐり、原子力規制委員会は認可したが、原発ゼロ社会を目指す菅直人元総理は来年夏の参院選挙「茨城選挙区」は特に再稼働反対、再稼働賛成が大きな争点になると8日、ブログ発信した。


 菅元総理は「日本の法律では原発の運転期間は40年と決められており、延長はあくまで例外的な場合」と説明の上「東海第2原発を例外扱いする理由は全くない」と断じた。


 また菅元総理は「東海第2の運転再開には巨額の安全対策費がかかるうえ、近隣6自治体の了解が必要。既に那珂(なか)市長は再稼働反対を表明している」とも紹介。


 そのうえで「国民民主党から公認されている候補は再稼働反対を明言していない。茨城県は原発メーカ・日立の本拠地であり、日立労組を含む電機連合も原発再稼働容認」と述べ「立憲民主党としては再稼働に反対する候補を茨城選挙区から擁立する覚悟」で「全力で応援する」と廃止に向けた決意を示している。


 菅元総理は来夏の参院選で自公の過半数割れを実現するには野党連携強化が必要だが、原発再稼働を容認している電力総連などの連合の原子力ムラ関連企業労組が妨げの要因になっている、と指摘している。茨城県では12月に県議選がある。そこでの原発再稼働容認派、反対派の勢力図がどうなるのかも注目される。(編集担当:森高龍二)


Read more: https://www.excite.co.jp/news/article/Economic_82908/#ixzz5bQ3FWRcp

531名無しさん:2019/01/02(水) 15:49:46
http://soku0226.blog.fc2.com/blog-entry-9811.html

532名無しさん:2019/01/04(金) 06:35:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190103-00010004-saitama-l11
参院埼玉選挙区の展望、4議席巡り混戦 立憲、国民、共産の各新人が準備 2議席は野党の争いか
1/3(木) 22:11配信 埼玉新聞

 今年夏の参院選は2017年の衆院選後、初の大型国政選挙となる。消費税増税や憲法改正の是非が主な争点となりそうで、安倍首相の政権運営が有権者の審判を受ける。公職選挙法の改正により、埼玉選挙区は1議席増えて4議席となる。自民、公明両党の各現職に、立憲民主、国民民主、共産党の各新人が出馬に向けて準備を進めている。希望の党の現職は態度を明らかにしていないが、4議席を巡って混戦が予想される。

 過去3回の参院選埼玉選挙区をみると、自民、旧民進(旧民主)、公明を中心とした議席争いが続いている。自民と公明はいずれも計約125万〜約160万票を獲得し、2議席を得ている。今回も手堅く2議席を狙う方針で、残りの2議席を野党が争う構図になりそうだ。旧民進(旧民主)は10、16年、旧みんなの党は13年に議席を確保している。

 自民は現職古川俊治氏(55)の3選に向け、態勢を整えている。古川氏は13年に100万票を獲得して大勝しているが、陣営は「当時と政治情勢が異なる」とし、楽観論を戒める。議席増に伴い、古川氏以外にも自民独自に候補者を擁立するかが注目されるが、県連の新藤義孝会長(衆院埼玉2区)は「検討してない。自公で現状の2議席の勝利を目指す」と強調。県連の鈴木聖二幹事長(県議)も「2人立てると必ず亀裂が入る。わだかまりが残る選挙は失策につながる」と慎重な構えだ。

 公明も現職矢倉克夫氏(43)の再選に全力を注ぐ。自公協力により、13、16年と同様に自民から推薦を受ける。県本部の西田実仁代表(参院埼玉選挙区)は「今年は統一地方選と参院選が行われる12年に1度の年。非常に厳しい選挙になるが、まずは統一地方選で完全勝利し、その勢いで参院選に臨む。自公で必ずや2議席を取る」と意気込む。

 希望の現職行田邦子氏(53)は07年に旧民主、13年に旧みんな公認で出馬し、当選。去就が注目されており、近く態度を明らかにする。

 立憲民主は、さいたま市議の新人熊谷裕人氏(56)を擁立。昨年1月の党県連設立時から幹事長を任されるなど、党代表も務める枝野幸男氏(衆院埼玉5区)を側近として支えてきた。同9月の党大会では「必勝区」の候補予定者として紹介され、枝野代表は「私の地元で立憲が何を目指し、どういう活動をしていくのか、分かっている人なので、最も適切だと判断した」と、お膝元での必勝を期す。

 国民民主は昨年12月、新人宍戸千絵氏(41)の公認を決めた。17年の衆院選に旧希望の公認で東京11区から出馬した経験がある。人選に当たっては県議ら7人と面接を実施。県連の大野元裕代表(参院埼玉選挙区)は「4議席の選挙区で、(候補者の)特徴が出せるかどうかを総合的に判断した」と説明し、女性らへの支持浸透を描く。2月の県連パーティーで支援者に披露し、足場固めを急ぐ。

 両新人とも知名度が不足しており、立民県連の高木錬太郎幹事長(衆院比例北関東)は「統一地方選でしっかり結果を出して参院選を迎えたい。相乗効果で必勝を期す」と話す。国民県連の大野代表は「党の所帯が小さくなっているので、地域を選択、集中して活動したい」としている。

 共産は新人伊藤岳氏(58)を4回続けて擁立。県委員会は「3議席の中で2議席を野党が占めるのは難しかったが、(今回は)野党で3人取りたい」と与党議席の取り崩しを視野に入れ、会員制交流サイト(SNS)なども活用して無党派層への浸透を図っている。16年に獲得した約48万票から20万票以上の上積みを目指す。

 社民党は野党共闘の調整状況を見ながら候補者擁立を検討している。

■立候補予定者
▽埼 玉(四-6)
〈改選数1増〉
古川俊治 55 元財金委員長 自現
矢倉克夫 43 元農水政務官 公現
(自推)
熊谷裕人 56 さいたま市議 立新
宍戸千絵 41 元経産省職員 国新
伊藤 岳 58 党県常任委員 共新
行田邦子 53 党幹事長   希現

533岡山1区民:2019/01/04(金) 10:58:25
元旦の共同通信配信記事より注目点
千葉国民「立憲と協力出来るか話し合う」
東京立憲 男女1人ずつ擁立
富山   立憲支持グループが地元の無所属議員に接触
徳島高知 野党統一候補要請を元徳島県議固辞。
島根鳥取 立憲亀井が交渉した女性が固辞
大阪   亀石一本化で共産辰巳が比例に回る観測が出ている
滋賀自民 「野党が嘉田で来るなら組織引き締まる」
岡山 立憲「候補絞り込めた」、国民「立憲公認なら応援出来ない」
兵庫 国民「立憲支援の可能性もある」 立憲「国民支援歓迎せず」
香川 野党統一候補は無所属で擁立へ

534とはずがたり:2019/01/04(金) 13:09:47
有り難うございます。
年末がタイムリミットなんて発言もどっかの県であった様に記憶してますがどこも未だ未だ櫓組み含めてこれからの所が多そうですねえ。。

国民と立憲の関係が嘗ての民主と社民に似て地域毎にばらばらで当時始めた社民党県連ウオッチの現代版として国民党県連ウオッチ始めないと行けないかも知れぬ。

535名無しさん:2019/01/05(土) 10:29:06
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190104-00000008-pseven-soci
7月参院選、自民党内の衝撃予測 1人区惨敗で「過半数割れ」
1/4(金) 7:00配信 NEWS ポストセブン

 改元の年を迎えた日本の政界の焦点は「7月21日投開票」の日程が濃厚な参院選だ。この選挙で自民党を中心とする改憲政党が3分の2を維持できるかどうかで、新時代の政治の流れが決まるといっていい。

 安倍晋三首相が任期中に「憲法改正」の公約を実現させるためには絶対に負けられない戦いだ。

 現在の参院の会派勢力は自公で151議席、改憲を掲げる日本維新の会と希望の党を加えると165議席で3分の2(162議席)を超えている。そのうち88議席が改選を迎える。

 今年の参院選は定数3増となるため、他の3党が前回並みの議席とすれば、改憲4党で3分の2を維持するには自民党が「最低66議席」を獲らなくてはならない。だが、自民党選対本部関係者は、「議席の大幅減は避けられそうにない」と厳しい見方だ。

「いま全国の情勢調査中だが、重点選挙区となる東北6県を見ると保守が強い青森を含めて劣勢、とくに被災地の宮城や福島は相当厳しい。大勝した6年前の参院選は1人区29勝2敗で65議席を獲得したが、そんな議席はとても無理。50議席台前半がやっとの情勢だ」

 選挙予測に定評がある政治ジャーナリストの野上忠興氏はこう指摘する。

「自民党選対が危機感を募らせるのは当然です。私の情勢分析でも、自民党は東北6県をはじめ、新潟、長野、山梨、三重、滋賀、愛媛、大分、沖縄などでも苦戦が予想され、32の1人区で18勝14敗、選挙区と比例代表合わせると50議席割れが見えている。参院選までにもっと支持率が下がるケースでは1人区で自民15勝17敗と負け越し。複数区でも候補者2人を擁立した大阪で共倒れの可能性もあり得る」

 そうなれば安倍政権は参院で3分の2を失うばかりか、前回参院選で27年ぶりに回復した自民党単独過半数も大きく割り込む。まさに「亥年政変」の流れだ。

※週刊ポスト2019年1月11日号

536名無しさん:2019/01/05(土) 10:29:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00000161-kyodonews-pol
菅氏が参院選で勝敗ライン
1/4(金) 21:09配信 共同通信
 菅義偉官房長官は4日のフジテレビ番組で、夏の参院選の勝敗ラインを問われ「与党で過半数を取ることが、まず大事だ」と述べた。自民、公明両党で非改選議席を合わせて多数派を維持するのが重要との認識を強調したとみられる。

 参院選の争点については「争点というよりも、やるべきことを一つ一つやっていくのが一番大事だ。そうすれば自然に国民の審判をいただける」と語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00000573-san-pol
参院選勝敗ライン「過半数」 菅義偉官房長官
1/4(金) 19:35配信 産経新聞
 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は4日、フジテレビ番組で、今夏の参院選の勝敗ラインについて「与党で過半数をとることが大事だ」との認識を示した。選挙の争点を問われ、「やるべきことを一つ一つやっていくことが一番大事。すると、自然に国民の皆さんの審判をいただく」との考えを示した。

537名無しさん:2019/01/05(土) 10:30:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00040797-houdouk-soci
【独自】参院選“与野党キーマン”直撃
1/4(金) 20:50配信 ホウドウキョク

2019年は、統一地方選挙、参議院選挙がある「選挙」の年。

参院選キーマンとなる与野党の2人を取材しました。

3日、地元で少年サッカーチームの初蹴りに参加した自民党の小泉進次郎議員。

来る夏の参院選について、こんな危機感を口にした。

小泉議員は「やっぱり、厳しいんじゃないですか。参議院選挙直後には、消費増税を控えていますから。1つでもミスは許されない」と述べた。

思えば12年前、亥(い)年の参院選で惨敗を喫し、退陣へとつながった安倍首相。

その因縁の参院選に向け、政権の鍵を握るのが4日朝、都内を散歩していたこの人。

菅官房長官は「(年末年始をどう過ごした?)都内で。危機管理の責任者でもありますので」と話した。

年末年始は、4人の孫と都内で過ごしていたという菅官房長官、70歳。

3日の熊本での地震のように、何かあればすぐに官邸に駆けつけられるよう、毎朝40分の散歩もスーツ姿。

これまで、ふるさと納税や外国人観光客のビザの緩和、赤坂迎賓館の通年開放など数々の政策を実現してきた、まさに剛腕の菅長官に2019年を乗り切る秘訣(ひけつ)を聞いた。

菅官房長官は「もともと仕事大好きですから、ストレスにならないんじゃないですかね」と述べた。

仕事そのものがエネルギー源だという菅長官。

気になる参院選の争点について聞くと「大きな節目の年になる。争点というより、やるべきこと1つ1つやっていくことが大事。すると、自然と国民の審判をいただける」と述べた。

社会保障改革や日ロ外交など、政権の課題にしっかりと対応すれば、結果はついてくるはずだという菅長官。

菅官房長官は「(参院選の勝敗ラインは?)やはり、与党で過半数を取ることがまず大事だと思っています」と述べた。

一方、野党のトップとして参院選で真価が問われるのが、立憲民主党の枝野代表。

枝野代表は「上からの政治や社会なのか、草の根からボトムアップ型の社会なのか。ここしばらくの間の争点だと思っています」と述べた。

参院選について、こう意気込む枝野氏。

年末年始の過ごし方を聞いてみると「大みそかにNHK見ます。わたし、個人的には西野七瀬のファイナルですから」と話した。

大好きな乃木坂46が出演する歌番組ざんまいだったよう。

そして、激務のストレス解消法はカラオケ。

枝野代表は「歌を歌うと、ストレスは解消されるということですね」と話した。

仕事始めの4日は、伊勢神宮を参拝した。

枝野代表は「立憲主義が破壊されているという状況を、これ以上進めさせない。反転させる夏にしていきたい」と述べた。

その枝野氏が参院選に向けて、力を入れているのが。

枝野代表は「できるだけ、女性の候補者の比率を高くしたい」と述べた。

立憲民主党は、1月から女性候補者の通年公募を実施。

男性議員の多い自民党との差別化を目指す。

一方、進んでいないのが、野党候補の統一。

野党は、バラバラとの声もあるが、枝野代表は強気。

枝野代表は「いいバラバラだと思います。理念政策が違うのに、無理やり1つに取り繕う方が間違っている。われわれがぶれることなく、できるだけわかりやすい短いフレーズで、われわれの思いを伝えることができれば、十分互角に戦えると思っています」と述べた。

菅官房長官は「野党は野党でやるんでしょうから」と述べた。

真夏の政治決戦に向け、与野党の戦いは過熱しそう。

538とはずがたり:2019/01/05(土) 15:40:29
>>527
もう71なんで64に譲ってあげろよなあ。。
玉城も糸数女史にやんわり引導渡すべきだ。

糸数慶子氏、出馬意向崩さず 参院沖縄選挙区 社大公認なしでも
2019年1月5日 10:40
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-857275.html

 今年夏の参院選沖縄選挙区に向け、現職で前社大党委員長の糸数慶子氏(71)は4日、「玉城知事を支える意味でも(支援者から)頑張ってほしいとの声が届いている。(出馬に)意欲があるのが今の気持ちで、今後も活動を続けたい」と述べ、重ねて出馬に意欲を示した。那覇市内のホテルで記者団に語った。一方で、来週にも後援会の会合を開いた上で判断を下すとの考えも示した。参院選を巡っては、社大党が高良鉄美琉球大教授(64)の擁立を決めており、候補者の一本化に向けては曲折も予想される。

 糸数氏は記者団に、党公認や推薦が得られなかった場合でも、出馬することに意欲を示した。

 一方、社大党が「自身の意向を確認せずに引退を迫った」と明かした上で「気持ちを確認もせずに勝手に決めるのは民主的ではない」と、党の対応を非難した。

539名無しさん:2019/01/06(日) 11:36:36
>>527
>>538

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00367834-okinawat-oki
糸数慶子氏「出馬意欲ある」 参院選、近く後援会と最終判断
1/5(土) 9:20配信 沖縄タイムス

 今夏の参院選を巡り、現職の糸数慶子参院議員(71)は4日、「頑張ってほしいという声が届いており、意欲があるというのが今の私の気持ちだ」と述べ、沖縄選挙区からの出馬に意欲を示した。那覇市内で記者団に語った。

 糸数氏は近く後援会の会合を開き、出馬するか最終判断する。

 一方、社大党は昨年12月29日の選考委員会で琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)の擁立を決めた。高良氏も立候補に強い意欲を示しており、糸数氏に近い関係者は、高良氏が出馬を決めれば「糸数氏は勇退せざるを得ないだろう」と出馬を困難視している。

 ただ、糸数氏は記者団に「こちら側の意向を聞く場もなく、勝手に決めていくのは民主的ではない」と党の対応に不信感を募らせており、人選の行方に注目が集まっている。

540名無しさん:2019/01/06(日) 11:45:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00000058-dal-ent
宮崎謙介氏が東国原の事務所入り 政治に10年携わらない念書 TVで
1/5(土) 13:27配信 デイリースポーツ

 元宮崎県知事、衆議院議員でタレントの東国原英夫が5日、カンテレ「新春蔵出し、胸いっぱいサミット!おいしいとこ全て見せますSP!」で、元衆院議員の宮崎謙介氏が自身の事務所に所属したことを明らかにした。今年の参院選の出馬予想をした東国原氏は、元貴乃花親方や兄のタレント・花田虎上の可能性に触れたが、宮崎氏については「ないね」と即答。MCのますだおかだ・増田英彦から理由を聞かれると、「当選もないけど、行き場がない。奥さんの金子恵美はあるよ」と返した。

 宮崎氏の現在についての質問に「ウチの事務所に入ったよ」と告白。「(宮崎氏から)依頼が来たの。入れてくださいって。それで『10年間は政治に携わらない』って念書を書けって言ったら、書いてきた」と続け、増田を驚かせた。

 これまで事務所は東国原のみが所属していたといい、宮崎氏はコメンテーターなどでの活動を視野に入れているとした。増田が「『胸いっぱいサミット』がきっかけじゃないですか」というと、東国原は「その前に不倫つながりで…」とオチをつけた。

541名無しさん:2019/01/06(日) 11:48:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00000585-san-pol
亥年は選挙イヤー 与党は参院激戦区へ人員集中 野党は共闘再現狙う
1/5(土) 21:50配信 産経新聞
 今年は春の統一地方選、夏の参院選と大型選挙が続く12年に1度の「亥年選挙」の年となる。参院選は32ある改選数1の「1人区」で与野党が激突する見通しで、その結果が安倍晋三首相の政権運営にも大きな影響を与える。与野党の戦略を探った。(今仲信博、松本学)



 自民と公明は先月20日、参院選の32選挙区で相互に推薦することを決定した。前回の平成28年は3月に相互推薦を決めたが、今回は春に統一地方選を挟むため前倒しした。自民は公明と競合する埼玉など5選挙区で、公明は1人区のうち、27選挙区でそれぞれの候補を推薦する。

 自民は今回、過去の選挙結果を踏まえ、1人区を「安定区」「警戒区」「激戦区」の3つに分類した。28年参院選の1人区で野党統一候補に敗れた11選挙区は最も厳しい「激戦区」と位置付け、人員を集中配置して、てこ入れを図っている。

 公明の山口那津男代表は4日の年頭あいさつで「先んずれば選挙を制す。この心意気で出発したい」と語り、公認候補を擁立する7選挙区での勝利と比例代表6議席以上の獲得を目標として掲げた。

 菅義偉官房長官は4日のフジテレビ番組で、参院選の勝敗ラインについて「与党で過半数」との認識を示した。自民は過半数確保に向け、改選数2以上の複数区で追加候補の擁立を模索し、議席の積み上げを目指している。

 首相は憲法改正への意欲を示すが、参院で発議に必要な3分の2(164議席)を得るためには自民、公明に日本維新などを加えた改憲勢力で86議席の獲得が必要になる。与党が大勝した25年参院選の81議席(当時の改憲勢力)を上回る結果が必要で、ハードルは高い。



 立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の主要5野党は、32の1人区全てで候補を一本化することを目指し、28年参院選での共闘の再現を狙う。ただ、政党間で見通しが立ったのは、現職がいる新潟、長野、沖縄に加え、三重、熊本、大分の計6選挙区にとどまり、今後の調整が課題となる。

 過去2回の国政選挙で自主的に候補を降ろした共産は、政党間協議に基づく「相互推薦・支援」の導入を主張する。志位和夫委員長は4日の党会合で「協議をすみやかに始めることを強く呼びかけたい」と訴えたが、「直接協力」を避けたい他党は提案を実質的に黙殺しており、落としどころは見いだせていない。

 改選数2以上の選挙区では野党間の候補者調整は行われない方向だ。立憲民主の枝野幸男代表は4日の記者会見で「連携は全く考えていない。切磋琢磨(せっさたくま)が野党全体のパイを広げる」と強調した。4つの改選2人区のうち3選挙区で現職が改選を迎える国民民主は、候補一本化を2人区にも広げるべきだと訴えているが、実現の可能性は乏しい。

 5野党と距離を置く日本維新は、改選複数区と比例代表を中心に積み増しを狙い、本拠地の大阪選挙区(改選数4)では2議席獲得を目指す。

542チバQ:2019/01/06(日) 13:00:23
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1901050022.html
勝敗分ける参院選1人区 「亥年」は自民苦戦の過去
01月05日 21:54産経新聞

勝敗分ける参院選1人区 「亥年」は自民苦戦の過去

(産経新聞)

 参院選は1人区の与野党の勝敗が全体の結果を大きく左右する。安倍晋三首相にとって、第1次政権下での平成19年参院選の大敗は苦い教訓だ。自民は年金記録問題や閣僚不祥事により、当時29あった1人区で6勝23敗と惨敗。全体の議席も37と改選前の64を大きく割り込み、後の下野につながる政局流動化のターニングポイントになった。

 自民は民主党政権下の22年参院選で21勝8敗と持ち直した。第2次安倍政権が発足した後の25年参院選は29勝2敗と大勝し、全体でも現行制度下で最多の65議席を獲得。衆参両院の多数派が異なる「ねじれ国会」が解消され、今に至る安定政権の基礎となった。今夏に改選を迎えるのは、この選挙で当選した議員らだ。

 28年参院選では野党側が反攻に転じた。民進(当時)や共産など野党4党が32ある1人区全てで候補者を一本化して11勝し、野党共闘が一定の力を示した。今夏の参院選に向けても各地で野党候補者の一本化に向けた協議が始まっている。

 今年のように統一地方選と参院選が重なる12年に一度の「亥年選挙」では、統一選を戦ったことによる地方議員や支持組織の「選挙疲れ」により、自民が参院選で苦戦する傾向がある。19年参院選は歴史的大敗となり、7年参院選も議席は46で、勝敗ラインとしていた50議席台半ばに届かなかった。(千葉倫之)

543チバQ:2019/01/06(日) 13:00:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1901050020.html
亥年は選挙イヤー 与党は参院激戦区へ人員集中 野党は共闘再現狙う
01月05日 21:49産経新聞

亥年は選挙イヤー 与党は参院激戦区へ人員集中 野党は共闘再現狙う

(産経新聞)

 今年は春の統一地方選、夏の参院選と大型選挙が続く12年に1度の「亥年選挙」の年となる。参院選は32ある改選数1の「1人区」で与野党が激突する見通しで、その結果が安倍晋三首相の政権運営にも大きな影響を与える。与野党の戦略を探った。(今仲信博、松本学)



 自民と公明は先月20日、参院選の32選挙区で相互に推薦することを決定した。前回の平成28年は3月に相互推薦を決めたが、今回は春に統一地方選を挟むため前倒しした。自民は公明と競合する埼玉など5選挙区で、公明は1人区のうち、27選挙区でそれぞれの候補を推薦する。

 自民は今回、過去の選挙結果を踏まえ、1人区を「安定区」「警戒区」「激戦区」の3つに分類した。28年参院選の1人区で野党統一候補に敗れた11選挙区は最も厳しい「激戦区」と位置付け、人員を集中配置して、てこ入れを図っている。

 公明の山口那津男代表は4日の年頭あいさつで「先んずれば選挙を制す。この心意気で出発したい」と語り、公認候補を擁立する7選挙区での勝利と比例代表6議席以上の獲得を目標として掲げた。

 菅義偉官房長官は4日のフジテレビ番組で、参院選の勝敗ラインについて「与党で過半数」との認識を示した。自民は過半数確保に向け、改選数2以上の複数区で追加候補の擁立を模索し、議席の積み上げを目指している。

 首相は憲法改正への意欲を示すが、参院で発議に必要な3分の2(164議席)を得るためには自民、公明に日本維新などを加えた改憲勢力で86議席の獲得が必要になる。与党が大勝した25年参院選の81議席(当時の改憲勢力)を上回る結果が必要で、ハードルは高い。



 立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の主要5野党は、32の1人区全てで候補を一本化することを目指し、28年参院選での共闘の再現を狙う。ただ、政党間で見通しが立ったのは、現職がいる新潟、長野、沖縄に加え、三重、熊本、大分の計6選挙区にとどまり、今後の調整が課題となる。

 過去2回の国政選挙で自主的に候補を降ろした共産は、政党間協議に基づく「相互推薦・支援」の導入を主張する。志位和夫委員長は4日の党会合で「協議をすみやかに始めることを強く呼びかけたい」と訴えたが、「直接協力」を避けたい他党は提案を実質的に黙殺しており、落としどころは見いだせていない。

 改選数2以上の選挙区では野党間の候補者調整は行われない方向だ。立憲民主の枝野幸男代表は4日の記者会見で「連携は全く考えていない。切磋琢磨(せっさたくま)が野党全体のパイを広げる」と強調した。4つの改選2人区のうち3選挙区で現職が改選を迎える国民民主は、候補一本化を2人区にも広げるべきだと訴えているが、実現の可能性は乏しい。

 5野党と距離を置く日本維新は、改選複数区と比例代表を中心に積み増しを狙い、本拠地の大阪選挙区(改選数4)では2議席獲得を目指す。

544チバQ:2019/01/06(日) 13:02:52
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2019010502000038.html
参院選で芳野氏支援表明 立民と国民
01月05日 05:00中日新聞プラス

参院選で芳野氏支援表明 立民と国民

参拝後に記者会見する枝野氏=伊勢市の神宮会館で

(中日新聞プラス)

 野党側は立憲民主党、国民民主党幹部が、一時間ほど時間をずらし別々に参拝と会見。立憲民主は枝野幸男代表、蓮舫参院議員らが訪れ、同党県連を設立する芝博一参院議員、松田直久元衆院議員らが同行。国民民主は玉木雄一郎代表が参拝した。
 七月の参院選の県選挙区では岡田克也衆院議員らの地域政党「三重民主連合」が擁立する芳野正英県議の支援を両党が共に表明。枝野氏は「自民との一騎打ちの構図をいち早くつくっていただいた。芳野氏に会ったことがあり、しっかりした方という印象だ」と評価。玉木氏も「(岡田氏中心の)地域の枠組みを動かしていくことが重要だ」と述べた。
 岡田氏や中川正春衆院議員らは、立民、国民どちらにも偏らずに野党をまとめるのが重要との立場で昨年、三重民主連合を設立した。岡田氏は昨年末の会見で伊勢神宮参拝について「野党が一緒に行くなら参拝するが、別々なら行かない」と述べていた。
 この日、玉木氏は「野党間の連携で岡田氏のリーダーシップに期待したい」「野党間の候補者調整では第一党の立民にある程度主導してもらいたい」などと団結に意欲。しかし枝野氏はこの玉木氏発言について「野党の大きな固まりということがよく分からない。(参院の)二人区以上では野党間連携は全く考えていない」と否定した。

545チバQ:2019/01/06(日) 13:09:49
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019010302000108.html
現新入り乱れ混戦模様 参院選 神奈川選挙区 
01月03日 08:10東京新聞

 今年は、十二年に一度の統一地方選と参院選が重なる年で、首長選と議員選が相次ぐ。七月二十八日に任期満了を迎える参院選の神奈川選挙区(改選数四)には野党も積極的に候補者を立てる方針で、混戦が予想される。

 現職では自民の島村大さん(58)=一期、立憲民主の牧山弘恵さん(54)=二期、公明の佐々木さやかさん(37)=一期=が既に立候補を表明。希望の松沢成文さん(60)=一期=は出馬の意思を示しながら、選挙区と比例のどちらになるかは明言していない。

 新人は四人が出馬の意向。国民民主は、一昨年の衆院選で希望から立候補して落選した乃木涼介さん(54)を公認した。共産は二〇一六年参院選で、次点で落選した浅賀由香さん(38)が捲土(けんど)重来を期す。諸派の圷孝行さん(68)と壱岐愛子さん(33)も立候補を予定。社民は候補者擁立を模索している。

 自民は前回二人を当選させ、「今回も二人擁立を」との声が一部にあったが、党の結束と円滑な自公協力を優先して一人に絞った。

 一方、立民は「有権者の期待に応えるには、現職に加えてもう一人という思いがある」(阿部知子県連代表)と二人目の擁立を目指す。しかし、候補者選定が難航している上、立民と国民の両方を支援する連合は「野党票が分散する」と難色を示している。 (志村彰太)

546チバQ:2019/01/06(日) 13:11:12
群馬
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-112211383.html
《2019選挙イヤー(上)》自民 分裂含み 参院選候補者選定急ピッチ
01月03日 00:00上毛新聞

《2019選挙イヤー(上)》自民 分裂含み 参院選候補者選定急ピッチ

上毛新聞

(上毛新聞)

◎山本氏 知事選くら替え 「選挙イヤー」が幕を開けた。4月に群馬県議選と8市町村長選、21市町村議選が予定される統一地方選、夏には知事選と参院選が行われる。統一地方選、知事選、参院選が重なるのは12年に1度。さらに「夏の衆院解散・総選挙もあり得る」との臆測も政界でくすぶる。立候補予定者は決戦に向けて態勢づくりを進めており、与野党の攻防が激しさを増しそうだ。現在の情勢を2回に分けて紹介する。 ◎知事選 任期満了に伴う夏の知事選は自民党県連会長の山本一太参院議員(60)が出馬を表明している。12月5日朝に自身の公式ブログで決意を掲載し、同14日に県庁で開いた会見で、無所属で立候補し自民推薦を求める考えを示した。一方、3期目の現職、大沢正明氏(72)は2月中に進退についての結論を出すとしている。 ◎参院選 山本氏の知事選くら替え表明を受け、参院選群馬選挙区(改選数1)の候補者擁立を巡る動きが年末から慌ただしくなってきた。自民県連は山本氏の後任候補者選びを急ピッチで進め、2月10日の党大会までには党本部に公認申請する候補者を決めたい考えだ。 一方、山本氏が過去4回の参院選で圧勝してきただけに、野党関係者からは「千載一遇のチャンス」との声も上がる。

547名無しさん:2019/01/06(日) 14:45:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00000033-kyodonews-pol
公明代表、衆参同日選「回避を」
1/6(日) 12:01配信 共同通信
 公明党の山口那津男代表は6日のNHK番組で、2019年夏の参院選と衆院選の同日選の可能性に関し、否定的な考えを重ねて示した。「(自民、公明両党による)選挙協力の成果を生み出すために、できるだけ避けた方が良い」と語った。

 同時に「同日選は複雑になり、エネルギーが分散する。決して得ではない」と強調した。

 安倍晋三首相は同じ番組で、同日選の可能性について「頭の片隅にもない」と改めて述べた。

548チバQ:2019/01/07(月) 16:34:40
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/264503/
大地・鈴木代表 参院選出馬、3月に判断
01/06 22:06
[PR]
 【根室】新党大地の鈴木宗男代表は6日夜、夏の参院選への出馬について、根室市内で記者団に「3月までに道内の各後援会を1周する。その最大公約数の意見を踏まえて明確に意思表示する」と述べ、3月中にも判断をする意向を示した。

 所属政党や選挙区か比例代表かなど出馬の形式については「保守与党勢力による安定政権が外交や経済の発展には欠かせない。さまざまな(政党などの)枠組みができてくると思う。ベストな判断をしたい」と述べた。

 それに先立って根室市内で開いた会合では「最後の男の勝負をするべく、私なりの決意をしたい」と、出馬への意欲を示した。(堀井友二)

549チバQ:2019/01/07(月) 18:48:43
大野元裕が知事選出馬となった場合、辞職のタイミングによっては
埼玉選挙区は定数5になる可能性ありますよね?(5位は任期3年パターン)

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8479
知事選の展望、最大の焦点は上田氏の進退 自民は人選固める、大野元裕氏を擁立する動きも

550とはずがたり:2019/01/07(月) 19:44:41

社民・又市党首「野党共闘、遅れているわけではない」
2019年1月7日15時58分
https://www.asahi.com/articles/ASM174RZFM17UTFK006.html

 「野党共闘、遅れているわけではない」 参院選で野党が全部結束すれば、これまで相手の与党を上回れるぐらいの票を取っている。バラバラでやれば敵を利することになる。候補者の(一本化の)調整を本気になってやっていけば、国民の期待感は高まる。勝手に(候補者を)出すというのはダメだ。

 年が明けたので、今から本格的に(参院選での野党共闘を)進めるべきだ。立憲民主党と国民民主党に分かれたため、それぞれの県の組織体制がうまくできていないことから、(野党共闘が)遅れてきたところがある。ただ、そんなに私は心配していない。3年前の参院選での候補者の一本化は、2月19日の党首会談から始まった。それでもちゃんと全国32の1人区の一本化をはかれた。まだ年明けなので、遅れているというわけではない。(7日、党本部で記者団に)

551チバQ:2019/01/07(月) 19:57:55
こんな感じですかね―――

■6人区
○東京都【増員区】
自・現:丸川珠代
自・現:武見敬三
自・新:3人目?
公・現:山口那津男
立・新:男女1人ずつ
立・新:男女1人ずつ
国・新:
由・現:山本太郎    当選時は無所属。>>398比例代表に回る可能性
共・現:吉良佳子

■4人区
○神奈川
自・現:島村大
    断念:自民2人目>>478
公・現:佐々木さやか
希・現:松沢成文    当選時はみんなの党
立・現:牧山弘恵
立?新:2人目>>507
国・新:乃木涼介    2017衆院選落選
社・新:??      >>404
共・新:浅賀由香

○愛知県【増員区】
自・現:酒井庸行
自?新:中川貴元    >>213元市議
公・新:安江伸夫
立・新:田島麻衣子   >>432国連職員
    断念 立・新:浅野麻里奈 >>213>>215
国・現:大塚耕平
共・新:須山初美
無・現:薬師寺道代   当選時はみんなの党  >>529


○大阪府>>513
    引退:自・現:柳本卓治    →引退
自・新:柳本顕     元大阪市議 2015年大阪市長選で善戦
自・現:太田房江    >>449元知事。比例から大阪選挙区へ
公・現:杉久武  
維・現:東徹
維・?:?? 2人目
立・新:亀石倫子    >>299弁護士
国?新:にしゃんた   >>505
共・現:辰巳孝太郎

■3人区
○北海道【増員区】
自・現:伊達忠一    >>400引退へ
自・新:高橋はるみ   >>467知事
自・新:岩本剛人    >>467道議
立・現:小川勝也    無所属。会派・立憲。引退? 息子の逮捕もあり>>281
立・新:勝部賢志    道議
立・新:2人目>>353
国・新:原谷那美    >>320獣医師の資格

○埼玉県  >>532   知事選との絡み:大野元裕知事選へ?
自・現:古川俊治
公・現:矢倉克夫
希・現:行田邦子    当選時はみんなの党
立・新:熊谷裕人    さいたま市議
国・新:宍戸千絵    2017年衆院選落選

○千葉県
自・現:石井準一
自・現:豊田俊郎
立・現:長浜博行

○兵庫県【増員区】
    引退:自・現:鴻池祥肇    2018年12月逝去・補選なし
自・新:加田裕之    県議
公・新:高橋光男
維・現:清水貴之

○福岡県【増員区】>>522
自・現:松山政司
    断念:自民2人目
公・新:下野六太
立・現:野田国義
国・新:擁立検討    >>524西田主税

552チバQ:2019/01/07(月) 19:58:40
■2人区
○茨城県
自・現:上月良祐
自・新:2人目模索>>459
国・現:藤田幸久
立・新:擁立模索

○静岡県
自・現:牧野京夫
国・現:榛葉賀津也
立・新:擁立模索

○京都府>>471
自・現:西田昌司
共・現:倉林明子
立・新:増原裕子    LGBTコンサルタント>>451
京・新:斎藤アレックス >>355松下政経塾 

○広島県
自・現:溝手顕正
自・新:2人目模索>>459 河井案里? (河井克行代議士夫人・県議) 薬師寺道代>>465
国・現:森本真治
立・新:擁立模索

■1人区-自民指定激戦区>>495
○青森県
自・現:滝沢求
    断念:野・新:升田世喜男元衆院議員>>293

○岩手県
自・現:平野達男    当選時は野党系

○宮城県【減員区】
自・現:愛知治郎
自・現:和田政宗    当選時はみんなの党

○山形県
自・現:大沼瑞穂

○福島県
自・現:森まさこ

○新潟県【減員区】
自・現:塚田一郎
立・現:風間直樹

○山梨県
自・現:森屋宏     知事選余波で未公認

○長野県【減員区】
    自・現:吉田博美    → 引退?比例転出?
自・新:小松裕     元代議士2017衆院選落選>>372
国・現:羽田雄一郎

○三重県
自・現:吉川有美
野・新:芳野正英    >>544県議

○大分県
自・現:礒崎陽輔
野・新:安達澄     >>347
社・元:吉田忠智    比例 大分選挙区からの声もある>>278

○沖縄県
野・現:糸数慶子    >>538公認なしでも出馬意向
野・新:高良鉄美    >>516琉球大法科大学院教授

553チバQ:2019/01/07(月) 20:00:07
■1人区-自民指定警戒区>>495
○秋田県
自・現:中泉松司

    断念 野・新:沼谷純県議>>499
○滋賀県
自・現:二之湯武史
立・新:田島一成    元代議士 2017衆院選落選
国・新:嘉田由紀子   元知事 2017衆院選落選

○奈良県
自・現:堀井巌

○鳥取・島根【合区】
自・現:舞立昇治(鳥取)
    自・現:島田三郎(島根)→比例へ>>388

○岡山県
自・現:石井正弘
○徳島・高知【合区】
自・現:高野光二郎(高知)
    自・現:三木亨(徳島) →比例へ>>436
○香川県
自・現:三宅伸吾
野・新:永江孝子

○愛媛県
自・現:井原巧     >>529未公認

○佐賀県
自・現:山下雄平
国?新:横尾俊彦    >>411多久市長

○長崎県
自・現:古賀友一郎
国・新:白川鮎美

■1人区-自民指定安定区>>495
○栃木県
自・現:高橋克法
立・新:加藤千穂    衆院議員秘書

○群馬県
    自・現:山本一太    >>438知事選へ
自?新:原和隆     >>482県議

○富山県
自・現:堂故茂

○石川県
自・現:山田修路
国・新:田辺徹     オペラ歌手

○福井県
自・現:滝波宏文    >>251>>395

○岐阜県
自・現:大野泰正
立・新:梅村慎一    >>453司法書士

○和歌山
自・現:世耕弘成
野・新:藤井幹雄    >>486元和歌山弁護士会会長

○山口県
自・現:林芳正
国・現:大内一也    2017衆院選落選

○熊本県
自・現:馬場成志
野・新:阿部広美    2016参院選無所属落選
   断念 立・新:原圭助  2017衆院選落選  >>269

○宮崎県
自・現:長峯誠

○鹿児島
自・現:尾辻秀久
国・新:合原千尋    行政書士

554とはずがたり:2019/01/07(月) 20:09:27
参院選 野党 「1人区」候補一本化に向け調整加速へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190107/k10011769201000.html
2019年1月7日 4時38分

ことし夏の参議院選挙で、立憲民主党など野党側は、全国に32あるいわゆる「1人区」での戦いが重要になるとして、候補者の一本化に向けた調整を加速させる方針です。

ことし夏の参議院選挙で、改選される全国に32ある定員が1人のいわゆる「1人区」のうち、野党側が単独で議席を持っているのは、沖縄選挙区の1つにとどまっています。

野党側は、「1人区」での勝敗が選挙全体のカギを握るとして、票の分散を避け、自民党との対決構図を明確にするため、候補者の一本化に向けた調整を進めています。

立憲民主党の枝野代表も6日、「野党第1党のわれわれが、いちばん、汗をかかなければならない」と述べるなど、野党側は32すべての「1人区」で一本化できるよう調整を加速させる方針です。

一方、「2人区」をめぐっては、国民民主党が茨城、静岡、広島の3選挙区で、党の現職議員への一本化を求めているのに対し、立憲民主党は独自候補を擁立する構えを崩していません。

ただ、野党内には「与党を利することにつながりかねない」といった懸念もあることから、調整に時間がかかることも予想されます。

555とはずがたり:2019/01/07(月) 22:22:29
>国民、立憲、社民の各党と無所属県議、連合福島でつくる「5者協議会」…は16年参院選の再現を目指し、擁立を急ぐ。これまでにジャーナリストや地方議員など複数の名前が取りざたされているが、決定には至っていない。

【参院選・福島選挙区】自民現職・森雅子氏に非自民系挑む構図か
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190107-339959.php
2019年01月07日

 参院福島選挙区(改選1)は、自民現職で元少子化担当相の森雅子氏(54)=2期=に、非自民系の候補者が挑む構図が確実視される。国民、立憲、社民の各党と無所属県議、連合福島でつくる「5者協議会」は新年早々にも候補者擁立作業を再開させる方針で、候補者の人選と決定時期が当面の焦点となる。

 自民党県連は県内22総支部の意向を確認するなど、意見集約を慎重に進めた上で、昨年7月に森氏の公認を党本部に申請。党本部は同8月に公認を決めた。森氏の後援会や県連は2016年7月の参院選で現職閣僚の公認候補が民進現職の野党統一候補に敗れ、議席を失ったことに危機感を強めており、「議席死守」に向け態勢強化を図る。

 5者協議会は16年参院選の再現を目指し、擁立を急ぐ。これまでにジャーナリストや地方議員など複数の名前が取りざたされているが、決定には至っていない。

 参院選の基本政策は昨年12月に合意しており、候補者が決まり次第、各県連組織や国会議員の後援会、連合福島などが中心となり、選挙態勢を整える方針。

 共産は、新人で党県委員会書記長の野口徹郎氏(42)が出馬を表明している。今後は5者協議会が候補者を擁立した時点で、共産側に野党共闘を求める動きが予想されるだけに、共産が野党共闘に応じるか否か、対応が注目される。

 佐藤氏と若松氏が比例出馬予定

 比例代表の本県関係では、自民現職で外務副大臣の佐藤正久氏(58)=2期・福島市出身、公明現職で元復興副大臣の若松謙維氏(63)=1期・石川町出身=が立候補を予定する。無所属の山口和之氏(62)=1期・福島市出身=は態度を明らかにしていない。また、自民元職で元法相の岩城光英氏(69)が党公認候補としての立候補を目指している

556とはずがたり:2019/01/07(月) 22:24:12
>>551-553
チバさん有り難うございます!ヽ(゚∀゚)ノ

福島は
>ジャーナリストや地方議員など複数の名前が取りざたされているが、決定には至っていない。>>555
だそうです。

誰でしょうかねえ。。

557とはずがたり:2019/01/07(月) 23:03:37
>>447

緊張の夏,日本の夏?!

それにしても一旦は政党要件失わないと動けないかなあ。。

自由党系から1人,新社会党系から1人擁立なんて話しも聞いたが。。

緑の党系からや市民連合からも擁立して社民党が諸派の統一名簿的な位置づけに自らなれば良いのに

「2%」「5人」…政党維持へ社民、緊張の夏
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190107-OYT1T50081.html
2019年01月07日 21時30分

 社民党が夏の参院選への候補者擁立で苦戦している。同党にとって参院選は、公職選挙法上の政党要件を維持できるかどうかを左右する戦いとなる。

 社民の所属議員は衆参2人ずつの計4人。2017年衆院選の得票率は1・69%で「有効投票総数の2%以上の得票」という要件をクリアできなかった。夏の参院選で「2%以上の得票」を獲得できず、国会議員が4人以下にとどまれば、公選法上の政党ではなくなる。

 社民は昨年、「憲法活かす!社民党」をキャッチフレーズに護憲政党であることを強調し、他の野党との差別化を目指した。だが、肝心の参院選への候補者擁立作業は進んでおらず、現時点で擁立できたのは比例選に2人と、目標の4人に届いていない。票の掘り起こしのため、選挙区にも積極的に候補者を擁立したい考えだが、公認や推薦を決めた候補はいない。

(ここまで356文字 / 残り105文字)
2019年01月07日 21時30分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

558名無しさん:2019/01/08(火) 01:31:34
>>503
>>505
>>511

にしゃんた続報。
定数4に対して自自公維維立国共の争い。
定数3の時は「笑公共」の時代もありましたね。
笑から出たらさらに乱戦だけど。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000154-kyodonews-pol
参院大阪にタレント出馬へ
1/7(月) 20:04配信 共同通信
 国民民主党大阪府連は7日、夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に、スリランカ出身で羽衣国際大教授のタレント、にしゃんた氏(49)を擁立する方針を明らかにした。8日に本人が記者会見して正式に表明する。

 にしゃんた氏のホームページによると、高校時代に来日し、立命館大を卒業。日本国籍を取得し、現在はテレビやラジオ番組に出演している。

 大阪選挙区では、自民党と日本維新の会がそれぞれ2人を擁立する方針。公明党の現職や立憲民主党の新人らも出馬を予定する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000058-mai-pol
国民、タレントのにしゃんた氏擁立 参院選大阪選挙区
1/7(月) 20:25配信 毎日新聞
 国民民主党は7日、夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に羽衣国際大学教授でタレントのにしゃんた氏(49)を公認候補として擁立することを発表した。

 にしゃんた氏はスリランカ出身。日本国籍を取得し、大学教授として勤める傍ら、テレビやラジオ番組にも出演している。【芝村侑美】

559とはずがたり:2019/01/08(火) 20:37:58
同一労働同一賃金如きで区切りついちゃうとは貧しい国会議員人生やなぁ。。

希望・行田氏、参院選に出馬せず
2019年01月08日20時21分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010801153&g=pol

 希望の党の行田邦子幹事長(参院埼玉選挙区)は8日、さいたま市で後援会の緊急集会を開き、夏の参院選に立候補しない考えを伝えた。会合後、記者団に不出馬の理由として、昨年の通常国会で「同一労働同一賃金」の適用などを盛り込んだ働き方改革関連法が成立したことなどを挙げ、「私の国会活動に一区切り付いた」と語った。
 行田氏は2007年参院選に埼玉選挙区から出馬し初当選、現在2期目。(2019/01/08-20:21)

560名無しさん:2019/01/08(火) 21:23:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000173-kyodonews-pol
希望行田邦子氏が参院選不出馬 埼玉知事選「今は考えず」
1/8(火) 21:18配信 共同通信
 希望の党の行田邦子幹事長(参院埼玉選挙区)は8日夜、さいたま市内で開いた支援者らの会合で、改選を迎える夏の参院選への不出馬を表明した。会合後、理由について「昨年の通常国会で、長年取り組んだ政治分野の男女共同参画などの法が成立し、区切りがついた」と同市内で記者団に語った。

 行田氏を巡っては、8月に任期満了となる埼玉県知事選に出馬するとの観測も出ている。行田氏は記者団に「今は考えていない」と述べた。一方で支援者から出馬を求める声があったことを認め、「国政を離れた立場で埼玉のいろいろな場所を見たい」とも話した。

561名無しさん:2019/01/08(火) 21:30:39
>>558

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00010004-asahibcv-soci
国民民主党がスリランカ出身タレント擁立 参院選・大阪選挙区
1/8(火) 20:18配信 ABCテレビ
決戦 “出馬表明”続々! 大阪の参院は大混戦!?

国民民主党は8日、タレントのにしゃんた氏を、この夏の参議院選挙・大阪選挙区に擁立すると発表しました。

にしゃんた氏はスリランカ出身で、大阪で大学教授を務める一方、タレントとしてテレビやラジオに出演しています。にしゃんた氏は出馬会見で、「違いをおおらかに包み込んでもらえる社会。もう一回、日本を再生させていきましょう」と訴えました。大阪選挙区(改選数4)は、少なくとも9人の立候補が見込まれる激戦区となっていて、立憲民主党からは新人で弁護士の亀石倫子氏が立候補を表明。共産党の現職・辰巳孝太郎氏も立候補を表明していて、大阪の野党共闘は早くも崩れています。

ABCテレビ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000090-asahi-pol
国民民主、タレントにしゃんた氏擁立 参院選大阪選挙区
1/8(火) 19:50配信 朝日新聞デジタル
 国民民主党は8日、今年夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に、スリランカ出身のタレントで羽衣国際大教授のにしゃんた氏(49)を公認候補として擁立すると発表した。

 にしゃんた氏は高校生の時に来日。日本国籍を取得し、タレントや大学教授として活動している。にしゃんた氏は8日、大阪府庁で記者会見を開き、政策の一つに多文化共生を挙げ「多様性を力に変え、日本をすばらしい国にしたい」と語った。大阪選挙区では自民党と日本維新の会がそれぞれ2人を擁立する方針。また、立憲民主党が新顔、公明党が現職、共産党が現職の公認をそれぞれ決めている。

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-19292907-kantelev-l27
参議院大阪選挙区に国民民主が候補者擁立
1/8(火) 19:29配信 関西テレビ

国民民主党はことし夏の参議院選挙・大阪選挙区に、大学教授でタレントのにしゃんた氏を擁立すると発表しました。

にしゃんた氏(49)はスリランカ生まれで高校生の時に来日し、その後、日本国籍を取得しました。現在は羽衣国際大学の教授やタレントとしても活動する中、8日、国民民主党から立候補することを表明しました。

【にしゃんた氏】
「分断をなくして日本が一団となっていろんな垣根を越えて、オール・フォー・オールといいましょうか」

定員が4人の大阪選挙区には自民党が新人で元大阪市議会議員の柳本顕氏と比例区の現職・太田房江氏を、公明党が現職の杉久武氏を、立憲民主党が新人で弁護士の亀石倫子氏の擁立を決めています。

このほか、共産党が現職の辰巳孝太郎氏を、日本維新の会が現職の東徹氏に加えてもう一人の擁立を検討しているほか、新人で諸派の佐々木一郎氏も立候補予定です。

関西テレビ

562名無しさん:2019/01/08(火) 21:30:51
>>561

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00439672-nksports-soci
スリランカ出身にしゃんた氏が参院選に涙の出馬表明
1/8(火) 17:26配信 日刊スポーツ

スリランカ出身で羽衣国際大教授のタレント、にしゃんた氏(49)が8日、大阪市内で会見し、今夏の参院選の大阪選挙区(改選数4)に国民民主党から出馬することを表明した。会見の途中には、涙を見せる異例の出馬表明となった。

テレビやラジオにも出演するにしゃんた氏が突然、うつむいた。教壇に立つ大学での最近の出来事を振り返っていたときだった。「学校を途中で辞めていった学生がいた。奨学金をもらっていたが、学費が払えなかった。奨学金は親が生活費に使っていた。ここは日本なのか…。豊かな国なのか。すごく歯がゆかった。日本の若者にですね……」と話すと、うなだれた。

約30秒の沈黙。顔を上げると、目から涙がこぼれた。ハンカチで涙をぬぐいながら「どんな家庭環境に生まれようと、ちゃんと学べるような…。そんなふうになってほしい」と言葉を震わせ、出馬を決めた1つの理由となった「教育格差の是正」を訴えた。

自己紹介では「17歳で初来日した。1度、スリランカに帰ったが日本のことが忘れることができずに、すぐに日本に来た」と語り、来日の際は父が自宅を抵当に入れて7万のお金を作り、持たしてくれたという。

新聞配達をしながら立命館大経営学部を首席で卒業後、博士号を取得。05年に日本国籍を取得した。09年に社会人落語日本一決定戦で準優勝。10年から羽衣国際大で教員として勤務するようになった。日本の女性と結婚し、2児の父でもある。現在は羽衣国際大教授だが、3月で辞め、退路を断って出馬する。

大阪選挙区は、与野党による大激戦が予想される。自民、日本維新の会が2人の擁立方針を決めているほか、公明、共産両党もそれぞれ現職が出馬予定。

同席した国民民主党大阪府連の平野博文衆院議員は「私以上に日本文化について詳しいかもしれない。これまでの日本での実体験を国政の場で生かしてほしい」とエールを送った。

「日本に来て30年以上が過ぎた。日本に恩返しがしたい」とにしゃんた氏。多数者も、少数者も、共に生きることができる社会の実現を目指したいという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000576-san-pol
国民民主、参院大阪でスリランカ出身のタレント擁立
1/8(火) 17:17配信 産経新聞

 国民民主党は8日、夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に、新人でスリランカ出身のタレント、にしゃんた氏(49)を擁立すると発表した。大阪選挙区では自民党と日本維新の会がそれぞれ2人を擁立し、公明、立憲民主、共産各党も候補を立てる方針。

563名無しさん:2019/01/08(火) 21:35:31
>>432

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000594-san-pol
立憲民主、参院愛知に元国連職員
1/8(火) 20:04配信 産経新聞
 立憲民主党は8日の持ち回り常任幹事会で、夏の参院選愛知選挙区(改選数4)に新人で元国連職員の田島麻衣子氏(42)を擁立すると決定した。愛知選挙区には、自民、国民民主各党の現職と公明、共産各党の新人らも出馬する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000091-jij-pol
参院愛知に新人擁立=立憲
1/8(火) 18:32配信 時事通信
 立憲民主党は8日、参院選愛知選挙区に、元国連職員で新人の田島麻衣子氏(42)を公認候補として擁立することを決めた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00000063-kyodonews-pol
立民、元国連女性職員を擁立
1/6(日) 17:45配信 共同通信
 立憲民主党は6日、夏の参院選愛知選挙区(改選数4)に元国連職員の新人田島麻衣子氏(42)を擁立すると発表した。田島氏は名古屋市で記者会見し「子どもの貧困問題や、仕事と家庭の両立に向けた環境整備に取り組みたい」と述べた。

 東京都出身で、大手会計事務所勤務後に英オックスフォード大院を修了。2006年に国連世界食糧計画職員になり、今月初めに退職した。

 愛知選挙区では他に、自民党の酒井庸行氏(66)と国民民主党の大塚耕平氏(59)の現職2人、公明党の安江伸夫氏(31)と共産党の須山初美氏(40)、諸派の古川均氏(64)の新人3人の計5人が立候補を表明している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00010000-sp_ctv-l23
元国連職員・田島麻衣子氏(42) 立憲民主党の公認候補として出馬表明 参院選愛知選挙区
1/7(月) 9:12配信 中京テレビNEWS
 今夏に行われる参院選の愛知選挙区に元国連職員の田島麻衣子さん(42)が立憲民主党から出馬することを6日、正式に表明しました。

 田島さんは名古屋市内で開いた出馬会見で、子どもの貧困問題・女性の働き方などに関する法律や環境整備に取り組んでいきたいと述べました。田島さんは東京都出身。立憲民主党は8日にも公認決定する見通しです。

 参院選愛知選挙区では4議席をめぐって、いずれも現職で自民党の酒井庸行さん、国民民主党の大塚耕平さん、いずれも新人で公明党の安江伸夫さん、共産党の須山初美さんがすでに出馬を表明しています。

中京テレビNEWS

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00192495-nbnv-l23
立憲民主党 参院選愛知選挙区の新人候補を発表 元国連職員の田島麻衣子氏
1/6(日) 18:48配信 メ?テレ(名古屋テレビ)
 立憲民主党愛知県連は、7月の参議院選挙で元国連職員の田島麻衣子氏を擁立すると発表しました。

 田島さんは、東京都出身の42歳。国連職員として海外に駐在した経験を生かして、子どもの貧困や女性の働き方改革などに取り組みたいとしています。

 田島氏は「ずっと続いている少子高齢化、外から見ても分かる日本の影響力の低下、気候変動などの問題に対処していくためには、今じゃなくてはならない」と会見で語りました。

 定数4の愛知選挙区にはこの他、自民、国民民主、無所属の現職3人と公明、共産の新人が立候補を予定しています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00020326-tokaiv-l23
7月の参院選 立憲民主党が愛知選挙区で元国連職員・田島麻衣子氏の擁立を発表
1/6(日) 18:02配信 東海テレビ

 立憲民主党は今年7月の参院選・愛知選挙区で、元国連職員の田島麻衣子さん(42)を擁立すると発表しました。

田島麻衣子氏:
「愛知という場所で私が議員という仕事をさせていただけるなら、これから家庭を持ちたいと考えている人が持ちたいと考えるタイミングで、仕事をしながら全うできる環境と法整備に取り組みたい」

 田島さんは東京都出身で、国連・世界食糧計画の元職員。アジアやアフリカで子供や女性を支援した経験や、自らも子育て中という立場を生かし、子供の貧困対策や女性の仕事と家庭の両立の支援といった政策に取り組みたいと話しました。

 参議院愛知選挙区では自民党の酒井庸行さん(66)、国民民主党の大塚耕平さん(59)、無所属の薬師寺道代さん(54)が改選を迎えるほか、公明党の安江伸夫さん(31)と共産党の須山初美さん(40)の新人2人も立候補の意向を表明しています。

東海テレビ

564名無しさん:2019/01/08(火) 21:39:11
>>486

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00363977-agara-l30
参院選に藤井氏が出馬表明 元和歌山弁護士会会長
1/8(火) 16:46配信 紀伊民報
 元和歌山弁護士会会長の藤井幹雄氏(58)が7日、今夏の参院選和歌山選挙区に無所属で立候補すると表明した。「改憲阻止」を狙い「安倍政権に対するノーという皆さんの声を集めたい」と意気込みを述べた。連合和歌山や国民民主党が推薦を決めている。

 和歌山市のホテルで記者会見があり、藤井氏と連合和歌山の池田祐輔会長が出席した。

 藤井氏はかつらぎ町出身で在住。東大法学部卒業の弁護士で、2016年度に和歌山弁護士会会長を務めた。

 藤井氏は会見で、安倍政権について「ほとんどの憲法学者が憲法違反と指摘する安保法制を強行採決という乱暴な形で通した。憲法の私物化だ」などと批判。「数の横暴による暴走政治を止めなければいけない。『安倍のための安倍による安倍の改憲』を阻止するのは、参院選が天王山である。真正面から取り組まないといけない」と強調した。

 次期参院選和歌山選挙区には今のところ、自民現職の世耕弘成氏(56)=経済産業相=、共産新顔の前久氏(62)が出馬を予定している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00010000-asahibc-soci
参院選和歌山選挙区 元弁護士会会長立候補表明
1/8(火) 0:52配信 ABCテレビ

今年夏の参議院選挙・和歌山選挙区に、元・弁護士会会長の男性が立候補を表明しました。

参院選・和歌山選挙区に無所属で立候補するのは、かつらぎ町出身で和歌山弁護士会の元会長・藤井幹雄さん(58)です。藤井さんを擁立した労働団体の連合和歌山は「野党統一候補」の実現を目指していて、国民民主党や社民党が推薦する見込みの他、立憲民主党とも調整を続けているということです。参院選・和歌山選挙区にはこの他、自民党の現職・世耕弘成(56)さんと共産党の新人・前久(62)さんの2人が、それぞれ立候補を予定しています。

ABCテレビ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000555-san-pol
国民民主党、参院和歌山で無所属の弁護士を推薦
1/7(月) 18:21配信 産経新聞
 国民民主党は7日、夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)で、無所属で出馬する新人で弁護士の藤井幹雄氏(58)を推薦すると発表した。同選挙区では自民党の世耕弘成経済産業相が改選を迎え、野党では共産党の新人が出馬表明している。藤井氏を「野党統一候補」とする調整が進むかが焦点となる。藤井氏は平成10年の毒物カレー事件で林真須美死刑囚の一審、二審の弁護を担当した。

565名無しさん:2019/01/08(火) 21:45:22
>>390
>>548

混迷の"春" 北海道知事選の候補は… ついに「あの人」も動き出す 与野党選考大詰め
1/7(月) 19:41配信 北海道ニュースUHB
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/1219

>新党大地 鈴木宗男代表:「私自身、例えば夏の参院選。
>最後の男の勝負をすべく私なりの決意をしたいと思っております」
>選挙区か比例区かなどの枠組みについては今後、検討するとしましたが、3月までには結論を出すとしました。

566名無しさん:2019/01/08(火) 21:50:31
>>218
>>289
>>529

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000052-rnb-l38
自民幹事長 参院候補決定2月10日までに(愛媛県)
1/7(月) 17:51配信 南海放送

夏の参院選に向け、自民党県連の戒能幹事長は来月10日までに、候補者を決める考えを示した。

7日松山市内で開かれた自民党県連の改革会議に出席した戒能幹事長が次期参院選について取材に応じた。この中で、戒能幹事長は7月21日投票が有力視されている参院選の愛媛選挙区の候補者を、自民党本部の党大会が開かれる来月10日までに決める考えを示した。
自民党県連では現職の井原巧参議院議員の衆議院愛媛3区への鞍替えを検討していて、鞍替えした場合には参院選の新たな候補者を擁立する方針。

参院選を巡っては既に永江孝子元衆議院議員が出馬を表明していて与野党でどのような対決構図となるのか注目される。

567名無しさん:2019/01/08(火) 21:57:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000013-san-l14
社民党神奈川県連合・金子豊貴男幹事長 背水の陣、大型選挙に総力戦
1/8(火) 7:55配信 産経新聞
 --統一地方選にはどのような姿勢で臨むのか

 「前回の統一選は議員選で2氏を公認、ほかは党籍があっても無所属とした。今回は前回無所属で立候補した人も含めて計6人を公認する。党の存在感を高めることが狙いだ」

 --参院選神奈川選挙区では長年議席を獲得できていない。今回の方針は

 「選挙区では候補者を立てる予定だ。狙いはやはり比例票の上積み。社民党は所属国会議員が4人しかいない。(政党要件を満たす)5議席を確保するため、比例で何としても2議席を獲得しなければならず、後がない。参院選に向けて総力で戦う」

 --野党共闘のスタンスは

 「関係が近い党としては立憲民主党や国民民主党があるが、両党との関係には苦慮している。例えば立民は県連代表、幹事長以下の基礎的な組織が見えない。(個人の力で政治を行う)議員政党で、議員が個人単位で社民党に推薦を求めてくるなど組織的な対応をしていない印象がある。こちらは組織政党なので、交渉ごとがなかなか成立しない。共産党とは話をしたいと思っている」

 --社民党にとって本県の位置付けは

 「(長洲一二知事や飛鳥田一雄横浜市長ら数々の革新首長を生んだ)かつての『革新ベルト地帯』であり、首都圏で本県は一番重要だ。カジノ誘致問題や日米地位協定のあり方など問題提起をしっかり行い、存在感を示さねばならない」

                   ◇

【プロフィル】金子豊貴男

 かねこ・ときお 昭和25年生まれの68歳。48年、明治大学文学部卒業。日本社会党川崎市本部書記を経て、川崎市労連書記、社会新報記者などを務める。平成3年、相模原市議に初当選し、現在7期目。26年から党県連合幹事長を務める。東京都出身。

568名無しさん:2019/01/08(火) 22:00:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000030-asahi-pol
社民・又市党首「野党共闘、遅れているわけではない」
1/7(月) 15:58配信 朝日新聞デジタル
■社民党・又市征治党首(発言録)

 「野党共闘、遅れているわけではない」 参院選で野党が全部結束すれば、これまで相手の与党を上回れるぐらいの票を取っている。バラバラでやれば敵を利することになる。候補者の(一本化の)調整を本気になってやっていけば、国民の期待感は高まる。勝手に(候補者を)出すというのはダメだ。

 年が明けたので、今から本格的に(参院選での野党共闘を)進めるべきだ。立憲民主党と国民民主党に分かれたため、それぞれの県の組織体制がうまくできていないことから、(野党共闘が)遅れてきたところがある。ただ、そんなに私は心配していない。3年前の参院選での候補者の一本化は、2月19日の党首会談から始まった。それでもちゃんと全国32の1人区の一本化をはかれた。まだ年明けなので、遅れているというわけではない。(7日、党本部で記者団に)

朝日新聞社

569名無しさん:2019/01/08(火) 22:01:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000062-mai-pol
今夏の参院選、204人が出馬準備 改憲勢力「3分の2」が焦点
1/7(月) 20:51配信 毎日新聞
 今夏の参院選(改選数124)は7日までの毎日新聞の集計で204人が立候補の準備を進めている。安倍晋三首相は憲法改正に必要な議席を確保したい考えで、自民、公明両党に加え、日本維新の会など改憲に前向きな勢力で3分の2(164議席)以上を維持できるかが焦点だ。

 参院定数を6増する改正公職選挙法が昨年の通常国会で成立し、今回、改選数は埼玉選挙区で3から4に、比例代表で48から50に増える。非改選の121議席と合わせ、参院の過半数は122から123に増える。比例代表では各党が事前に一部候補者の当選順位を付けられる特定枠の設定が可能になった。

 立候補予定者の内訳は選挙区(改選数74)が139人、比例(同50)が65人。政党別では自民が最多の78人、共産43人、立憲民主21人、国民民主20人、公明13人などと続く。現元新別では現職104人、元職3人、新人97人。

 与党と日本維新の会、希望の4党に自民党会派の無所属議員を含めた「改憲勢力」の現有議席は165。改憲勢力の非改選議席は77で、改選議席88に対し87議席を獲得すれば3分の2を維持できる計算だ。

 一方、立憲、国民、共産など主要野党は全国に32ある改選数1の選挙区(1人区)の候補者一本化で対抗する構えだ。これまで栃木、岐阜、三重、熊本、大分の5選挙区で一本化が具体化。野党統一候補が11勝した2016年の再現を狙う。

 参院選は7月4日公示、同21日投開票が有力視される。【朝日弘行】

570名無しさん:2019/01/08(火) 22:10:34
>>559
>>560

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00010003-teletama-l11
希望の党幹事長 行田邦子氏 今夏の参院選に出馬せず/埼玉県
1/8(火) 21:58配信 テレ玉
ことしの夏に行われる参議院選挙について、改選を迎える希望の党・現職の行田邦子幹事長は8日夜、出馬しない意向を表明しました。

「この夏の参院選で出馬をしない決意をしました」

行田氏は2007年の参議院選挙で民主党から出馬し、初当選。現在は希望の党で幹事長を務めています。

不出馬を決めた理由について、自身が取り組んできた働き方改革関連法案と政治分野での男女共同参画推進法案の2つが可決・成立したことを挙げ、「国会活動に一区切りがついた」と説明しました。

一方で、政界引退については否定し、この夏に行われる知事選への出馬についても含みを持たせました。「後援会の皆さんの意見も踏まえて時間をかけて考えていきたい」

571チバQ:2019/01/09(水) 11:24:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000014-jij-pol
参院選、比例票めぐり争奪戦=当選ライン上昇か―自民
1/9(水) 7:04配信 時事通信
参院選、比例票めぐり争奪戦=当選ライン上昇か―自民
記者会見する自民党の吉田博美参院幹事長(中央)=8日午後、国会内
 今夏の参院選をめぐり、自民党の比例代表候補者の間で、票の争奪戦が激しくなりそうだ。

【点描・永田町】“日ロ解散”で「7・28同日選」説

 2013年に大量当選して改選期となる同党現職は今回、苦戦するとの予想がもっぱらで、危機感が強い。優先的に議席を得られる「特定枠」導入もあり、当選ラインの上昇は避けられない見通しだ。

 「厳しい中をどう打開していくか。われわれの結束力(が重要)だと思うので、しっかり取り組みたい」。吉田博美参院幹事長は8日の記者会見で、こう強調した。

 自民党は、政権交代の勢いを維持した13年参院選の比例で18議席を獲得。07年の14議席、10年の12議席を上回る結果で、最下位当選者の得票数もわずか7.7万票だった。一方、6年前と比べて内閣支持率は今、伸び悩んでおり、党内では「次の比例は15議席くらい。7万票で当選は難しい」(選対関係者)と予測する向きもある。

 仮に15議席にとどまると3議席減。しかも、自民党は、鳥取・島根、徳島・高知の2合区から出馬しないそれぞれの現職2人に「特定枠」を適用する方針だ。そうなるとさらに2議席があらかじめ埋まっていることになり、実質的に13議席の争いとなる。

 これに対し、自民党の比例候補は現時点で現職を含め31人。全国小売酒販政治連盟が初めて組織内候補を擁立するなど、第2次安倍政権以降の13年と16年参院選の候補者数を既に超えた。改選を迎える同党のある比例議員は「今年の当選ラインは厳しくなる」と語り、不安を隠さない。

 比例をめぐっては、選挙区での不出馬を決めた吉田氏が転出の是非を検討している。出馬を決断すれば候補者が増え、党内の競争がさらに激しくなるのは必至だ。

572チバQ:2019/01/09(水) 11:48:02
https://www.sankei.com/politics/news/190109/plt1901090002-n1.html
自民・高橋進吾氏、出馬辞退へ 参院比例 日歯連支援
2019.1.9 05:00政治選挙
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 夏の参院選の比例代表候補として自民党公認が決まった歯科医師の高橋進吾兵庫県議(50)が出馬を辞退する意向を固めたことが8日、分かった。党本部にも伝えており、9日に開かれる選対会議で了承される見通し。党関係者によると、健康上の理由という。高橋氏は日本歯科医師連盟(日歯連)の都道府県組織の大半が支援することが決まっていた。

573チバQ:2019/01/09(水) 11:48:40
https://www.sankei.com/politics/news/190109/plt1901090004-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢・北海道 自民、2議席獲得目指す
2019.1.9 08:10政治選挙
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 ■北海道〈改選数3(1増)〉

 改選数が2から3に増えた3年前は自民1、野党2をそれぞれ獲得した。今のところ、与野党計6人の新人が争う構図だ。

 自民は、参院議長の伊達忠一が引退を表明。2議席獲得を目指して、知事4期の高橋と道議5期の岩本を擁立する。

 立民は、昨年6月に勝部の擁立を決定。2年前の衆院選で北海道では12選挙区中5を獲得した実績から2人目の擁立も模索するが、票が分散する恐れがある上、他の野党から不満が出ている。

 国民は原谷を、共産は畠山を擁立する。幸福は森山の公認を発表した。

 岩本 剛人 54 道議     自 新

 高橋はるみ 65 知事     自 新

 勝部 賢志 59 道議     立 新

 原谷 那美 34 獣医師    国 新

 畠山 和也 47 元衆院議員  共 新

 森山 佳則 52 元製鉄会社員 幸 新

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 8日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称(選挙区のみ)、()文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、由=自由党、希=希望の党、幸=幸福実現党、諸=諸派

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(二)=二階派、(石)=石原派

574チバQ:2019/01/09(水) 11:49:46
https://www.sankei.com/politics/news/190109/plt1901090005-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢・東北 宮城、統一候補へ5者協議
2019.1.9 08:11政治選挙

 ■青森〈改選数1〉 自民滝沢、盤石の態勢

 自民滝沢が強固な支持基盤を背景に盤石の態勢を構築。共産は斎藤の擁立を発表しているが、立民、国民、社民とともに野党統一候補を擁立することで合意した。今後、各党がそれぞれ人選を進め、自民現職を破った3年前の再現を狙って共闘する。

 滝沢求 60 元外務政務官 自(麻)現
 斎藤美緒 38 党県書記長  共   新

                  


 ■岩手〈改選数1〉 自民平野に4野党が共闘構築

 現職平野は過去3回、旧自由、旧民主、無所属で出馬して当選。今回は自民の公認を得て4選を目指す。国民、共産、自由、社民の野党4党は共通政策の調整を進めながら実務者協議を重ね、3年前の統一候補を擁立しての勝利の再現を目指している。

 平野達男 64 元復興相  自(二)現

                  


 ■宮城〈改選数1(1減)〉 自民は愛知で一本化

 改選数が2から1に減り、自民は4選をうかがう愛知に一本化、6年前はみんなで当選した和田政宗は比例に回った。野党は立民、国民を中心に連合などを交えた「5者協議」で統一候補を模索中。共産は船山擁立を決めているが候補者調整に応じる構えだ。

 愛知治郎 49 元財務副大臣 自 現
 船山由美 50 元仙台市議  共 新

                  


 ■秋田〈改選数1〉 立国社が統一候補模索

 再選を狙う自民中泉に対抗して、立民、国民、社民の3党県組織が統一候補の擁立を模索中。2月末を目指すが、有力候補だった県議が辞退して仕切り直しとなっている。3年前は野党統一候補に協力した共産は新人藤本を擁立する。
 中泉松司 39 元県議    自(岸)現
 藤本友里 39 党県常任委員 共   新

                  


 ■山形〈改選数1〉 野党統一候補で自民大沼に対抗

 再選を期す自民の現職大沼に対し、立民、国民、社民と連合山形が国民会派に入っている無所属の参院議員、舟山康江との「5者協議」を通じて統一候補の擁立を目指している。3年前は自民新人が大差で敗れた。共産は新人浜田の公認を決定した。

 大沼瑞穂 40 元厚労政務官 自(岸)現
 浜田藤兵衛 65 党県常任委員 共   新

                  


 ■福島〈改選数1〉 自民森、地盤固めに懸命

 自民は3年前に当時の現職閣僚が落選したため危機感は強く、3選を目指す森は各地を回って地盤固めに懸命だ。

 立民と国民は女性候補の擁立を視野に一本化の調整を進め、自民に対抗する構え。共産は新人野口が挑む。幸福も候補を立てる方針だ。
 森雅子 54 元少子化相 自(細)現
 野口徹郎 42 党県書記長 共   新

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 8日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称(選挙区のみ)、()文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、由=自由党、希=希望の党、幸=幸福実現党、諸=諸派

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(二)=二階派、(石)=石原派

575チバQ:2019/01/09(水) 11:52:26
https://www.sankei.com/politics/news/190109/plt1901090006-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢・関東 茨城、自民2人目擁立の可能性
2019.1.9 08:12政治選挙

 ■茨城〈改選数2〉 立民も独自候補模索

 自民は現職上月(こうづき)が有利な態勢を築き、国民の現職藤田と共産の新人大内が追いかける。

 自民と旧民主が議席を分け合う“指定席”が続いてきたが、上月は6年前に藤田の2・5倍以上の票を積み上げており、自民が2人目の擁立に動く可能性がある。昨年12月の県議選で全国初の議席を獲得した立民は独自候補擁立を模索しており、野党分裂の構図も予想される。

 上月良祐 56 元農水政務官 自 現
 藤田幸久 68 元財務副大臣 国 現
 大内久美子 69 党中央委員  共 新

                  


 ■栃木〈改選数1〉 自民高橋、再選狙う

 3年前は共産小池が比例代表に回り、野党統一候補が実現したものの、自民候補が17万票差で大勝し、保守王国は健在。再選を狙う自民高橋は組織固めで優位に進める。立民として改選1人区では初の擁立決定となった新人加藤と、小池の一本化が焦点だ。

 高橋克法 61 元国交政務官 自(麻)現
 加藤千穂 43 元議員秘書  立   新
 小池一徳 57 党県書記長  共   新

                  


 ■群馬〈改選数1〉 自民、急遽公募で候補選定へ

 自民は、現職の山本一太が夏予定の知事選に出馬表明したため、公募を実施して2月までに候補者を決める方針だ。自民県議の原和隆(49)が公認を得る条件で出馬に意欲を見せている。

 共産は新人伊藤を擁立。立民と国民なども協議を重ねながら候補者選定を進める。

 伊藤達也 35 党県常任委員 共 新

                  


 ■埼玉〈改選数4(1増)〉 自民、2人目見送りへ

 昨年の通常国会で成立した改正公職選挙法により、改選数が3から4に増える。自民、公明の現職と、立民、国民、共産の新人の出馬が決まっている。希望の現職行田邦子が8日に不出馬を表明したことで、自民などから2人目の候補者擁立の動きが出るかどうかが注目される。

 自民は古川を擁立するほか、公明矢倉の推薦を決めている。立民は熊谷、国民は宍戸、共産は伊藤をそれぞれ擁立する。代表、枝野幸男のお膝元である立民は上位当選を目指す。国民との旧民進票の奪い合いは避けられない。

 古川俊治 55 元財金委員長 自(細)現
 矢倉克夫 43 元農水政務官 公   現
 熊谷裕人 56 さいたま市議 立   新
 宍戸千絵 41 元経産省職員 国   新
 伊藤岳 58 党県常任委員 共   新

                  


 ■千葉〈改選数3〉 長浜の立民移籍で野党にしこり

 国民に離党届を提出して除籍処分となり、昨年末に立民に入党した長浜を県内の旧民進勢力が一致して支援できるかが焦点だ。長浜は6年前に38万票を獲得した。国民県連には「ともに戦ってきた仲間。支援できないか考えたい」(幹部)との声もあるが、国民内には感情的なしこりも残る。

 自民は石井、豊田の両現職を公認した。6年前に石井は68万票、豊田は41万票をそれぞれ獲得しており、公明と連携し、今回も2議席確保を目指す。共産は3年前に35万票を獲得した浅野が再挑戦する。

 石井準一 61 予算委理事  自(竹)現
 豊田俊郎 66 元内閣政務官 自(麻)現
 長浜博行 60 元環境相   立   現
 浅野史子 48 党県副委員長 共   新

                  


576チバQ:2019/01/09(水) 11:53:18
 ■東京〈改選数6(1増)〉 自民3人擁立目指す

 改選数が5から6へ増え、プラス1議席をめぐって3人擁立を模索する自民と、初参戦で2人の擁立を目指す立民などが激戦を繰り広げる見通しだ。

 自民は現職の丸川、武見に加え、知名度のあるスポーツ関係者らが候補に浮上。6年前はトップ当選の丸川は都議の支持を順調に固める。逆に最下位当選だった武見は医師・薬剤師関係の組織票が頼みだが、3人目擁立の影響で厳しい戦いも予想される。

 改選0の立民は男女2人の候補を検討している。6年前に初当選した自由の山本が比例代表に回る可能性もあり、「空いた穴を埋める形で勝てる可能性はある」(立民関係者)と意気込む。国民も知名度のある候補擁立に向け調整中だ。

 公明は山口の上位当選が目標。共産は6年前に12年ぶりの議席獲得を果たした吉良の再選を目指す。幸福は七海を擁立する。

 武見敬三 67 元厚労副大臣 自(麻)現
 丸川珠代 47 元五輪相   自(細)現
 山口那津男 66 党代表    公   現
 吉良佳子 36 党中央委員  共   現
 山本太郎 44 党共同代表  由   現
 七海ひろこ 34 党広報本部長 幸   新

                  


 ■神奈川〈改選数4〉 立民2人目模索で野党混戦に

 3年前には1人を公認、もう1人を推薦した自民は、島村のみの公認に絞る。公明は現職佐々木が再選を目指しており「自公で確実に2議席を獲得する」(自民県議)と必勝態勢を築く。

 立民は現職牧山の公認を決めているが、代表の枝野幸男は2人擁立の意向を示している。国民は新人乃木を擁立。連合は牧山と乃木を支援する構えだ。

 共産は新人浅賀を擁立、希望は党代表の現職松沢の出馬が確実視され、維新は希望との連携を模索する。社民も候補者擁立を模索している。幸福は壱岐を擁立する。

 島村大  58 元厚労委員長 自 現
 佐々木さやか 37 弁護士    公 現
 牧山弘恵  54 米国弁護士  立 現
 乃木涼介  54 俳優     国 新
 浅賀由香  38 党准中央委員 共 新
 松沢成文  60 党代表    希 現
 壱岐愛子  33 元会社員   幸 新
 圷孝行  68 元高校教諭  諸 新

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 8日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称(選挙区のみ)、()文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、由=自由党、希=希望の党、幸=幸福実現党、諸=諸派

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(二)=二階派、(石)=石原派

577とはずがたり:2019/01/09(水) 16:36:16
>>572
>高橋氏は日本歯科医師連盟(日歯連)の都道府県組織の大半が支援
支援しないのどこだったんだろ?

578とはずがたり:2019/01/09(水) 16:37:32

竹下の病状も気になる所だが。

「鳥取・島根」候補は舞立氏
自民、参院選合区
https://this.kiji.is/423323268877534305
2018/10/12 12:3912/7 10:18updated
c一般社団法人共同通信社

 自民党鳥取県連の石破茂会長と島根県連の竹下亘会長は12日、国会内で会談し、来年夏の参院選で合区が継続する「鳥取・島根」選挙区の候補者を、鳥取選挙区選出の舞立昇治参院議員とする方針で合意した。島根選挙区選出の島田三郎参院議員は比例代表に回る。両県連が近く党本部に公認申請し、正式決定する見通しだ。

 来年の参院選では、合区導入前の2013年参院選で鳥取選挙区から選出された舞立氏と、島根選挙区から選出された島田三郎氏がともに改選を迎えるため、石破、竹下両氏が調整を進めていた。島田氏は、比例代表で優先的に当選できる改正公選法の「特定枠」で処遇される見込み。

579とはずがたり:2019/01/09(水) 16:40:26
2019年1月 8日 (火)
オール奈良に向けて
http://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-5121.html

 参院選奈良県選挙区の野党候補者擁立に向けて、今日、大きく動き出した。
昨年来、私は無所属の立場ながら、奈良県野党の政党並びに政治勢力の一員として候補者擁立に取りくみ、数々の候補者候補と調整を行いながらも、残念ながら擁立に至ることができなかった。
 盟友である藤野良次県議・国民民主奈良県連代表と共に、結果を出せなかったことを深く反省しつつも、かくなる上は、応援団でもある労働界にも広く候補者擁立をお願いしようと決断したのが昨秋。
 そして、10月24日に連合奈良三役に正式に要請をさせていただいて以来、連合奈良でも重く受け止めていただき、協議を重ねながら、2019年連合奈良旗開きの本日、「国民民主党と立憲民主党、社会民主党、無所属がすべて同じスタートラインに立ち、オール奈良が実現するということを大前提として、要請を受け入れる」との結論を出され、またそれを受け、西田一美連合奈良会長は、「オール奈良であるならば責任ある立場の会長として逃げてはならないと覚悟いたしました」と宣言された。
 私がかねてより考えていた、女性候補者の擁立に向けて、大きく歯車が動いた瞬間でもあった。
 今日の、旗開きは、マスコミのみならず、西田一美さんがどのような発言をされるかと注目の集まった場ではあったが、慎重かつ冷静に、組織のトップとして、抑制した発言をされたと思っている。
 いよいよ、これからが擁立に向けた最終局面。
オール奈良、を目指して、全力で取り組む。

580岡山1区民:2019/01/09(水) 16:40:33
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/773277
参院選の野党統一候補に新人女性
福井選挙区、斉木武志氏が表明
2019年1月9日 午前7時20分

参院選に向けて取り組み状況などを語る斉木武志衆院議員=1月8日、福井県福井市の福井新聞社 拡大する
参院選に向けて取り組み状況などを語る斉木武志衆院議員=1月8日、福井県福井市の福井新聞社


 国民民主党県連代表を務める斉木武志衆院議員(比例北陸信越)は1月8日、夏の参院選福井選挙区について、「党籍を持たない40歳前後の新人女性」を野党統一候補として、立憲民主党県連合、社民党県連合、連合福井との4者協議で提案することを決めたと明らかにした。来週、協議を開き、調整に入る。

 新年あいさつで福井新聞社を訪れ、安達洋一郎執行役員編集局長と懇談。斉木氏は「働く女性の声を代弁できるような、庶民感覚あふれる候補が望ましいという観点で選定を進めてきた。年末に(県連所属の)全地方議員に会ってもらい、意見集約も終わっている」と経緯を話した。ただこの日は、氏名や福井県にゆかりがあるかなどは「まだ明らかにできない」とした。4者協議で意見がまとまれば、2月6日に開かれる連合福井の地方委員会で披露される見通し。

 参院選福井選挙区を巡っては、自民党が現職の滝波宏文氏の公認を決定。共産党新人の山田和雄氏も出馬を表明している。

 また、知事選の対応に関しては「自民党本部の推薦動向を見極めた上で考えたいが、現職の推薦を決めた連合福井の意向は配慮する必要がある」と語った。統一地方選での党勢拡大については「国政でまず野党統一することが何よりの近道」との認識を示した。

581とはずがたり:2019/01/09(水) 16:43:20

年末>>503>>505>>511

年明け>>558>>561-562

ちらっと聞いた話しだと年末の総務会で一旦流れたけど,との事でしたが何があったんでしょうかね?

582岡山1区民:2019/01/09(水) 17:03:43
>>579
奈良は連合会長自ら立候補ですか。。

583とはずがたり:2019/01/09(水) 23:14:15
https://twitter.com/koike_akira/status/1082973447217569792
小池晃
認証済みアカウント
@koike_akira

その他 小池晃さんが後藤勝彦をリツイートしました
参議院鳥取・島根選挙区で、”くらしを守る太陽”中林よし子さんが立候補を表明されました。決意に応えて、全力あげます!これまで走っていただいた福住ひでゆきさんにも心から感謝します。
みんなの力で、市民と野党の統一候補に押し上げましょう!
13日には私も米子、松江、出雲と応援に参ります!!

4:12 - 2019年1月9日

https://twitter.com/gotoukatuhiko/status/1082967871737651202
後藤勝彦
@gotoukatuhiko

参院鳥取・島根選挙区に中林よし子元衆院議員を擁立すると発表。夕方のニュースで1979年初当選時の映像が流れるなど熱い反響が寄せられています。

3:50 - 2019年1月9日

584名無しさん:2019/01/10(木) 00:21:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00026036-mbsnewsv-soci
参院選大阪選挙区で国民民主党 にしゃんた氏擁立
1/8(火) 23:55配信 MBSニュース

 国民民主党はことし夏に行なわれる参議院選挙の大阪選挙区に、スリランカ出身の大学教授でタレントのにしゃんたさんを擁立すると発表しました。

 スリランカ出身で日本国籍を取得しているにしゃんたさん(49)は、羽衣国際大学の教授として社会学を教えながら情報番組でコメンテーターを務めるなどのタレント活動を行なっていて、ことし夏の参議院選挙大阪選挙区に国民民主党から立候補する意向を表明しました。

 「日本がどうあるべきか考えた際に、自分のことだけにとどめておくのではなく、日本社会のために恩返しするためにもぜひ関わらせていただきたいと」(にしゃんた氏)

 定数4の大阪選挙区には自民党が2人、立憲民主党、公明党、共産党、日本維新の会がそれぞれ1人の擁立を決めていて、維新は2人目の擁立についても検討しています。

MBSニュース

585名無しさん:2019/01/10(木) 01:42:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000079-mai-pol
自民、歯科医師会候補が参院選公認辞退、吉田氏支援の臆測も
1/9(水) 19:59配信 毎日新聞
 自民党は9日の選対幹部会合で、夏の参院選比例代表で擁立を決めていた兵庫県議の高橋進吾氏(50)の公認辞退を了承した。高橋氏は兵庫県歯科医師連盟参与で、各地の連盟が自主的に支援する予定だったが、自民の有力支持団体の比例候補が「空席」になった形だ。党内では、歯科医師連盟の一部が、比例へのくら替えが取りざたされる吉田博美参院幹事長(69)=長野選挙区=の支援に回るのではないかという臆測も呼んでいる。

 党関係者によると、高橋氏は体調不良を理由に公認を辞退した。全国組織の日本歯科医師連盟(日歯連)は迂回(うかい)寄付事件の影響もあって今回は正式な組織内候補を擁立せず、45都道府県の歯科医師連盟が高橋氏を自主的に支援する方針だった。

 一方、参院自民を取り仕切る実力者の吉田氏を巡っては、比例代表で当選を期すために支持団体の組織票の一部を回す案が浮上している。高橋氏の辞退により「組織候補の枠が一つ空いた」(別の党関係者)と期待する向きもある。

 ただ、日歯連幹部は「今後の対応は未定。今回は特定の候補者を正式に応援することはない」と話し、現段階では否定的だ。比例出馬の有無を明言していない吉田氏も「自分から支援を求めることはない」と周辺に語っている。

 またこの日の選対幹部会合では、4月の福岡県知事選での推薦候補決定を山梨県知事選(27日投開票)の後に先送りすることも併せて確認した。自民福岡県連は元厚生労働官僚の武内和久氏の推薦を決めたが、前回自民が支援した現職の小川洋知事も3選を目指して出馬する意向だ。党本部が武内氏の推薦を決めれば保守分裂選挙となるのが確実で、調整は難航している。

 さらに自民は夏の参院選について、北海道選挙区(改選数3)で高橋はるみ北海道知事(65)と岩本剛人道議(54)の新人2人の公認を決定。群馬県知事選への出馬を表明した群馬選挙区(同1)の現職、山本一太氏(60)の公認辞退も了承した。【松倉佑輔、竹内望】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000607-san-pol
自民、参院選比例・高橋氏の公認辞退了承 
1/9(水) 20:58配信 産経新聞
 自民党は9日の選対会議で、夏の参院選比例代表で公認していた歯科医師の高橋進吾兵庫県議(50)が申し出た公認辞退を了承した。高橋氏は健康上の理由を挙げている。夏の群馬県知事選への立候補を表明している群馬選挙区の山本一太元沖縄北方担当相(60)についても公認辞退を了承した。

 また、北海道選挙区で高橋はるみ道知事(65)、岩本剛人道議(54)の2人を公認することを決定した。

586名無しさん:2019/01/10(木) 01:44:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000053-san-l11
希望・行田氏が参院選不出馬「昨年で一区切りついた」 埼玉
1/9(水) 7:55配信 産経新聞
 希望の党の行田邦子幹事長(参院埼玉選挙区)は8日、改選を迎える今夏の参院選への不出馬を表明した。さいたま市内で同日に開催した後援会連合会の集会で支援者らに伝えた。会合後、不出馬の理由について、正社員と派遣社員の待遇格差を解消する「同一労働同一賃金」を含む働き方改革関連法が成立したことに触れ「昨年の通常国会が私の節目で、一区切りついた」と記者団に語った。

 行田氏に関しては8月に任期満了となる県知事選に出馬するとの観測が浮上している。行田氏は8日、知事選の対応について「今日は次の参院選に出ないということを報告しただけ」と繰り返したが、後援会からは「知事選に出てほしい」と出馬を求める声があることを明らかにした。

 行田氏は平成19年、旧民主党から出馬し初当選。29年9月に旧希望の党の結成メンバーとなり、30年5月の解党後、同名の別政党「希望の党」の幹事長に就任した。

587チバQ:2019/01/10(木) 11:45:10
https://www.sankei.com/politics/news/190109/plt1901090008-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢 北陸・甲信越 長野、羽田氏5選へ有利
2019.1.9 08:13政治選挙
■富山〈改選数1〉 自民堂故が議席維持目指す

 6年前に新人4人の戦いを制した自民堂故が議席維持を目指す。共産は新人青山を立て、国民も独自候補擁立を目指して人選中。市民団体が野党候補の一本化を目指して共闘を呼びかけているが、今のところ具体的な動きに結びついていない。

 堂故  茂 66 農水委員長 自(竹)現

 青山 了介 43 党県委員  共   新

                  


 ■石川〈改選数1〉 自民山田、地盤固め余念なし

 6年前に党の公募を経て初当選を果たした自民山田が、再選に向けて地盤固めに余念がない。党勢拡大が喫緊課題の国民は候補者を公募し、昨年12月に新人田辺の擁立を発表した。共産は新人西村を公認している。

 山田 修路 64 元総務政務官 自(細)現

 田辺  徹 58 オペラ歌手  国   新

 西村 祐士 64 党県書記長  共   新

                  


 ■福井〈改選数1〉 自民、滝波で一本化

 自民の現職滝波が再選を目指す。平成29年の県連会長人事に異議を唱え、県連幹部との関係が冷え込んだため公認決定が昨年12月までずれ込んだ。立民と国民は野党共闘に向けて候補者の一本化を図るが、実現には至っていない。共産は新人山田の擁立を決めた。

 滝波 宏文 47 経産政務官  自(細)現

 山田 和雄 51 党県常任委員 共   新

                  


 ■山梨〈改選数1〉 立国が統一候補模索

 主要政党は27日投開票の知事選の後に動きを加速させる。自民は6年前に約14万票を得た現職森屋の出馬が有力だ。立民、国民は昨年11月、連合山梨とともに協議機関を設置し、統一候補の擁立を模索している。共産は新人宮内を擁立する。

 森屋  宏 61 元総務政務官 自(岸)現

 宮内  現 36 党県常任委員 共   新

                  


 ■新潟〈改選数1(1減)〉 野党、共闘戦略見直し

 改選数が2から1に減る。自民は昨年7月、3選を目指す塚田を公認し着々と準備を進める。同じく3選を目指す立民風間は党の判断を待つ。

 6年前は野党候補が乱立し、塚田が風間に倍以上の票差をつけてトップ当選した。野党は今回、共闘の構えだが、事実上の与野党対決となった昨年6月の知事選と同10月の新潟市長選は与党が勝利しており、野党側は戦い方の見直しを迫られる。

 塚田 一郎 55 国交副大臣  自(麻)現

 風間 直樹 52 元外務政務官 立   現

                  


 ■長野〈改選数1(1減)〉 国民羽田、有利な展開

 改選数が1に減る。国民の羽田は、立民を含む旧民進系勢力の結集を目指して設立された政治団体「新政信州」の推薦を受け、5選へ有利な展開。自民小松は参院幹事長、吉田博美の選挙区不出馬を受けて衆院からくら替えする。知名度不足を挽回し、支持拡大に躍起となっている。

 小松  裕 57 元衆院議員  自 新

 羽田雄一郎 51 元国土交通相 国 現

 長瀬由希子 50 党中央委員  共 新

 斎藤 好明 68 元高校教諭  諸 新

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 8日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称(選挙区のみ)、()文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、由=自由党、希=希望の党、幸=幸福実現党、諸=諸派

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(二)=二階派、(石)=石原派

588チバQ:2019/01/10(木) 11:46:34
https://www.sankei.com/politics/news/190110/plt1901100006-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢・東海 愛知、立国1議席ずつ狙う
2019.1.10 08:25
■岐阜〈改選数1〉 自民大野が支持拡大

 自民の現職大野は、衆院議長や党副総裁を務めた大野伴睦につながる政治家一族。「大野ブランド」を生かして支持を拡大している。立民の新人梅村は国民や連合岐阜の支援を受け、統一候補として戦う。共産は新人高木を公認している。

 大野泰正 59 元国交政務官 自(細)現
 梅村慎一 47 司法書士   立   新
 高木光弘 59 党県書記長  共   新
                  


 ■静岡〈改選数2〉 立民が擁立方針で混戦か

 これまで6回連続で自民と野党が1議席ずつ分け合ってきた。今回も自民牧野と国民榛葉の現職2人と対抗馬の共産鈴木が昨夏までに立候補を表明し、大きな波乱はないと思われていた。しかし、立民が候補者擁立の意向を明らかにしたことで混戦になる可能性も出てきた。鈴木陣営は「野党共闘の要請があれば検討する」として、出馬取り下げも視野に立民の動きを見守る。

 牧野京夫 60 元国交副大臣 自(竹)現
 榛葉賀津也 51 党参院幹事長 国   現
 鈴木千佳 47 党県常任委員 共   新

                  


 ■愛知〈改選数4(1増)〉 立国1議席ずつ狙う

 改選数が3から4に増える。自民は現職酒井のほか2人目の擁立を目指す動きもあったが、公明の新人安江の推薦を決めたことで、自公で確実な勝利を狙う。

 国民は大塚が4選を目指す。改選数4となった3年前に当時の民進が2議席を得た実績から、立民も新人田島を擁立して党勢拡大を図る。

 6年前にみんな公認で初当選した薬師寺は、解党により無所属で出馬するとみられる。共産の新人須山は平成10年以来の議席獲得を目指す。

 酒井庸行 66 元内閣政務官 自(細)現
 安江伸夫 31 弁護士    公   新
 田島麻衣子 42 元国連職員  立   新
 大塚耕平 59 党代表代行  国   現
 須山初美 40 党県常任委員 共   新
 古川均 64 物流会社員  諸   新
 薬師寺道代 54 医師     無   現

                  
■三重〈改選数1〉 自民吉川に「民主連合」が対抗

 自民現職の吉川は地元で国政報告会を開催するなど臨戦態勢を整えている。野党は元民進代表、岡田克也らが設立した地域政党「三重民主連合」が新人芳野を擁立、芳野は連合三重傘下の労組などを回り支持拡大を図る。共産は新人中川を擁立している。

 吉川有美 45 経産委理事 自 現
 中川民英 51 元津市議  共 新
 芳野正英 44 県議    無 新

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 9日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称、丸囲み文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、維=日本維新の会、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(破)=石破派

589チバQ:2019/01/10(木) 11:48:30
>>587検索用に張り直し
https://www.sankei.com/politics/news/190109/plt1901090008-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢 北陸・甲信越 長野、羽田氏5選へ有利
2019.1.9 08:13政治選挙
■富山〈改選数1〉 自民堂故が議席維持目指す

 6年前に新人4人の戦いを制した自民堂故が議席維持を目指す。共産は新人青山を立て、国民も独自候補擁立を目指して人選中。市民団体が野党候補の一本化を目指して共闘を呼びかけているが、今のところ具体的な動きに結びついていない。

 堂故茂 66 農水委員長 自(竹)現
 青山了介 43 党県委員  共   新

                  


 ■石川〈改選数1〉 自民山田、地盤固め余念なし

 6年前に党の公募を経て初当選を果たした自民山田が、再選に向けて地盤固めに余念がない。党勢拡大が喫緊課題の国民は候補者を公募し、昨年12月に新人田辺の擁立を発表した。共産は新人西村を公認している。

 山田修路 64 元総務政務官 自(細)現
 田辺徹 58 オペラ歌手  国   新
 西村祐士 64 党県書記長  共   新

                  


 ■福井〈改選数1〉 自民、滝波で一本化

 自民の現職滝波が再選を目指す。平成29年の県連会長人事に異議を唱え、県連幹部との関係が冷え込んだため公認決定が昨年12月までずれ込んだ。立民と国民は野党共闘に向けて候補者の一本化を図るが、実現には至っていない。共産は新人山田の擁立を決めた。

 滝波宏文 47 経産政務官  自(細)現
 山田和雄 51 党県常任委員 共   新

                  


 ■山梨〈改選数1〉 立国が統一候補模索

 主要政党は27日投開票の知事選の後に動きを加速させる。自民は6年前に約14万票を得た現職森屋の出馬が有力だ。立民、国民は昨年11月、連合山梨とともに協議機関を設置し、統一候補の擁立を模索している。共産は新人宮内を擁立する。

 森屋宏 61 元総務政務官 自(岸)現
 宮内現 36 党県常任委員 共   新

                  


 ■新潟〈改選数1(1減)〉 野党、共闘戦略見直し

 改選数が2から1に減る。自民は昨年7月、3選を目指す塚田を公認し着々と準備を進める。同じく3選を目指す立民風間は党の判断を待つ。

 6年前は野党候補が乱立し、塚田が風間に倍以上の票差をつけてトップ当選した。野党は今回、共闘の構えだが、事実上の与野党対決となった昨年6月の知事選と同10月の新潟市長選は与党が勝利しており、野党側は戦い方の見直しを迫られる。

 塚田一郎 55 国交副大臣  自(麻)現
 風間直樹 52 元外務政務官 立   現

                  


 ■長野〈改選数1(1減)〉 国民羽田、有利な展開

 改選数が1に減る。国民の羽田は、立民を含む旧民進系勢力の結集を目指して設立された政治団体「新政信州」の推薦を受け、5選へ有利な展開。自民小松は参院幹事長、吉田博美の選挙区不出馬を受けて衆院からくら替えする。知名度不足を挽回し、支持拡大に躍起となっている。

 小松裕 57 元衆院議員  自 新
 羽田雄一郎 51 元国土交通相 国 現
 長瀬由希子 50 党中央委員  共 新
 斎藤好明 68 元高校教諭  諸 新

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 8日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称(選挙区のみ)、()文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、由=自由党、希=希望の党、幸=幸福実現党、諸=諸派

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(二)=二階派、(石)=石原派

590チバQ:2019/01/10(木) 11:49:34
https://www.sankei.com/politics/news/190110/plt1901100007-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢・近畿 大阪、党勢拡大狙う維新、自民も強気
2019.1.10 09:06政治選挙
参院選2019
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 ■滋賀〈改選数1〉 野党一本化なるか

 自民現職の二之湯と共産の新人佐藤が出馬の意向を表明している。立民は田島、国民は嘉田をそれぞれ擁立する構えだ。立民、国民、共産、社民の野党4党は統一候補の擁立を検討しており、田島と嘉田、佐藤の間で一本化が実現するかどうかが注目される。

 二之湯武史 41 予算委理事  自(岸)現
 田島一成 56 元環境副大臣 立   新
 嘉田由紀子 68 元知事    国   新
 佐藤耕平 36 党県常任委員 共   新

                  


 ■大阪〈改選数4〉 自維、各2人擁立へ

 大阪府と大阪市の両議会で最大会派の大阪維新の会を母体とする維新は、現職東が出馬予定で、さらに1人を擁立する構えだ。大阪都構想の参院選前の住民投票実施を掲げ、党勢拡大を狙う。

 自民は、引退する参院憲法審査会長、柳本卓治の後継指名を受けたおいの新人柳本と、6年前は比例代表で当選した太田の2人を擁立して議席増を目指す。

 公明は杉、共産は辰巳がそれぞれ議席死守をかけて組織固めを本格化。立民と国民はそれぞれ新人の亀石、にしゃんたを立て、知名度を武器に戦う。

 太田房江 67 元知事    自(細)現
 柳本顕 44 元大阪市議  自   新
 杉久武 43 元財務政務官 公   現
 亀石倫子 44 弁護士    立   新
 にしゃんた 49 大学教授   国   新
 辰巳孝太郎 42 党常幹委員  共   現
 東徹 52 党総務会長  維   現
 佐々木一郎 67 会社員    諸   新

                  


■京都〈改選数2〉 立国が旧民進票奪い合いに

 6年前は共産が平成16年に失った議席を奪還した。今回は3選を目指す自民西田、再選を狙う共産倉林の2人と、立民増原、国民斎藤の新人2人の構図になりそうだ。

 立民と国民は候補者一本化の協議を進めていたが物別れに。連合京都が斎藤の推薦を決める中、立民は知名度を期待して増原を担ぎ、「必勝区」と位置づける。旧民進系票の奪い合いは避けられない。

 西田昌司   60 決算委理事 自(細)現
 増原裕子   41 コンサル業 立   新
 斎藤アレックス 33 元議員秘書 国   新
 倉林明子   58 元京都市議 共   現

                  


591チバQ:2019/01/10(木) 11:50:22
■奈良〈改選数1〉 自民堀井が基盤固める

 再選を目指す自民堀井が支持基盤を固めている。連合奈良は今月、立民、国民、社民など野党勢力の結集を前提に、組織内から候補者を擁立する方針を発表。共産は新人鎌野を立てたが、野党共闘もあり得るとの立場だ。維新も独自候補擁立の可能性を模索する。

 堀井巌 53 元外務政務官 自(細)現
 鎌野祥二 51 党県常任委員 共   新

                  


 ■和歌山〈改選数1〉 自民世耕が盤石

 自民は5選を目指す世耕が盤石な支持基盤を整える。国民、社民は連合和歌山が推す新人の藤井を推薦、昨年12月に県組織を発足させた立民と一本化に向けた協議を進めている。共産は3回目の参院選挑戦となる前を立てて臨む。

 世耕弘成 56 経済産業相  自(細)現
 前久 62 党県常任委員 共   新
 藤井幹雄 58 元弁護士会長 無   新

                  


■兵庫〈改選数3(1増)〉 6党大混戦の可能性

 改選数が2から3に増える。維新の現職のほか、自民、公明、共産が新人の擁立を決めている。立民、国民も独自候補の擁立を検討しており、6党による大混戦になる可能性がある。

 自民は、引退表明した元防災相、鴻池祥肇(昨年末に死去)の後継を県連による投票で行った結果、鴻池の長男を破った加田で臨む。公明は高橋を立て、3年前に続いて議席獲得を狙う。

 維新清水は、6年間の実績などをアピールして議席死守を目指す。共産は金田で戦う。

 加田裕之 48 県議     自 新
 高橋光男 41 元外務省職員 公 新
 金田峰生 53 元県議    共 新
 清水貴之 44 元民放アナ  維 現

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 9日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称、丸囲み文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、維=日本維新の会、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(破)=石破派

592チバQ:2019/01/10(木) 11:51:19
https://www.sankei.com/politics/news/190110/plt1901100008-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢・中国 合区の鳥取・島根は自民舞立が大勝目指す
2019.1.10 09:14政治選挙
 ■鳥取・島根〈改選数1(合区)〉 自民舞立、大勝目指す

 3年前から合区となった。自民は鳥取選挙区の舞立を合区選挙区、島根選挙区の島田三郎を比例代表特定枠からの出馬と決め、大勝を目指す。共産は当初発表した候補予定者を知名度の高い中林に変更。立民、国民は独自候補擁立を模索している。

 舞立昇治 43 内閣政務官 自(破)現
 中林佳子 73 元衆院議員 共   新

                  


 ■岡山〈改選数1〉 自民石井、再選狙う

 県知事4期を経て6年前に初当選した自民石井が再選を目指す。立民と国民は連合岡山と合同選対会議を立ち上げ、候補者を一本化した野党共闘の道を模索している。共産は新人住寄を擁立している。
 石井正弘 73 内閣委員長 自(細)現
 住寄聡美 35 元小学教諭 共   新

                  


 ■広島〈改選数2〉 自民に2人目擁立論

 自民は、6選を目指す溝手のほか、過去2回の参院選で選挙区の得票の伸びに手応えを感じて2人目の候補擁立を模索し、改選2議席独占も視野に入れる。ただ、現職県議ら複数の名前が浮上しているものの、県連内では共倒れを警戒する慎重論が大勢を占めている。国民は現職森本の公認を内定し、議席維持を図る。共産は新人高見の擁立を決めている。

 溝手顕正 76 元防災相   自(岸)現
 森本真治 45 党県代表   国   現
 高見篤己 66 党県常任委員 共   新

                  


 ■山口〈改選数1〉 自民林が盤石の態勢

 自民の現職林が5選へ盤石の態勢を整える。野党は、国民が新人大内を擁立しており、首相、安倍晋三のお膝元で一矢報いようと立民、共産、社民などに呼びかけ、野党統一候補による共闘を目指す。幸福は河井を公認した。

 林芳正 57 前文部科学相 自(岸)現
 大内一也 45 元鎌ケ谷市議 国   新
 河井美和子 56 党県支部長  幸   新

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 9日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称、丸囲み文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、維=日本維新の会、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(破)=石破派

593チバQ:2019/01/10(木) 11:52:08
https://www.sankei.com/politics/news/190110/plt1901100009-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢・四国 合区の徳島・高知は野党が統一候補擁立を調整中
2019.1.10 09:25政治選挙
■徳島・高知〈改選数1(合区)〉 野党、統一候補擁立を調整中

 合区が始まった3年前は、自民が徳島選挙区の中西祐介を擁立、勝利した。自民は今回、高知選挙区の現職高野を合区選挙区から擁立、徳島選挙区の現職三木亨を比例代表特定枠で優遇する。野党は統一候補の調整を進めている。

 高野光二郎 44 農水政務官 自(麻)現

                  


 ■香川〈改選数1〉 野党共闘、見通せず

 自民は再選を目指す現職三宅、共産は参院選3回目の挑戦となる新人田辺が、それぞれ出馬準備を進めている。3年前は田辺を統一候補に位置づけて臨んだ野党は今回、立民、国民、社民が連合香川を加えて協議を続けている。

 三宅伸吾 57 元外防委員長 自 現
 田辺健一 37 党県常任委員 共 新

                  


 ■愛媛〈改選数1〉 自民調整急ぐ

 3年前に野党統一候補として臨んだ新人永江が無所属で再出馬の意向を表明している。ただ、野党はいまのところ、目立った動きを見せていない。自民は現職の井原巧(55)が進退を明らかにしておらず、党内で調整を急いでいる。

 永江孝子 58 元衆院議員 無 新

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 9日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称、丸囲み文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、維=日本維新の会、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(破)=石破派

594チバQ:2019/01/10(木) 11:53:06
https://www.sankei.com/politics/news/190110/plt1901100010-n1.html
【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢・九州 福岡、野田の立民入りに国民反発
2019.1.10 09:36政治選挙

 ■福岡〈改選数3(1増)〉 野田の立民入りに国民反発

 改選数が2から3に増える。自民松山、立民野田の現職2人と、ともに新人の公明下野、共産河野が出馬表明している。

 自民は、副総理兼財務相の麻生太郎らが野党乱立を視野に2人目の候補者擁立を模索したが、党選対委員長の甘利明は自公協力を優先して福岡では2人目を擁立しないと明言した。

 6年前、旧民主公認で初当選した野田は、国民には加わらず無所属だったが昨年10月に立民参院会派入りし、12月に入党。国民はこれに強く反発し、対立候補を出す意向だ。幸福は江夏を立てる。

 松山政司 59 前1億活躍相 自(岸)現
 下野六太 54 元中学教諭  公   新
 野田国義 60 元国交委員長 立   現
 河野祥子 38 党県委員   共   新
 江夏正敏 51 党政調会長  幸   新

                  


 ■佐賀〈改選数1〉 国民、擁立難航

 4新人の争いとなった6年前を制した自民山下が再選に向けて足元を固めている。

 国民は党国対委員長、原口一博のお膝元だけに候補を擁立したいが、出馬要請した多久市長の横尾俊彦に固辞され難航。共産は新人大森で臨む。

 山下雄平 39 元内閣政務官 自(竹)現
 大森斉 63 党県常任委員 共   新

                  


 ■長崎〈改選数1〉 自民古賀に野党2新人挑む

 6年前に長崎市副市長から公募を経て出馬し、旧民主現職を退けて初当選した自民古賀が、再選に向け準備を進める。国民は昨年8月、3年前にも擁立の動きがあった新人白川を公認した。共産は新人岩永を擁立している。

 古賀友一郎 51 総務政務官  自(岸)現
 白川鮎美 38 会社社長   国   新
 岩永千秋 65 党県政策委長 共   新

                  


 ■熊本〈改選数1〉 自民馬場が基盤固める

 6年前に当時の民主現職を破って初当選した自民馬場が支持基盤を固める。3年前に当時の民進と共産、社民が推薦する野党統一候補として出馬した無所属の新人阿部が昨年11月に出馬を表明、立民、国民、社民が支援する方向だ。共産にも支援を要請している。

 馬場成志 54 元厚労政務官 自(岸)現
 阿部広美 52 弁護士    無   新

595チバQ:2019/01/10(木) 11:54:16


 ■大分〈改選数1〉 与野党一騎打ちに

 自民礒崎が3選に向けて足元を固める中、無所属の新人安達が立候補の意向を固めた。

 立民と国民、社民、連合大分は安達を推薦の上、野党統一候補とすることで合意し、激戦になる可能性が出てきた。

 礒崎陽輔 61 元首相補佐官 自(細)現
 安達澄 49 元朝日記者  無   新

                  


 ■宮崎〈改選数1〉 自民長峯が地盤固め

 知事選が昨年12月に行われたこともあり、各党とも参院選への対応が遅れている。再選を目指す自民長峯が着実に地盤固めを進めているほかは、今のところ目立った動きがみられない。

 長峯誠 49 元財務政務官 自(細)現
                 


 ■鹿児島〈改選数1〉 自民尾辻、6選目指す

 閣僚や副議長を経験した自民尾辻が6選を目指し、議席維持を図る。国民は合原、共産は松崎を擁立した。野党共闘を求める市民団体が候補の一本化を両党や立民、社民などに呼びかけ、「円卓会議」を継続開催するものの、実現は不透明だ。

 尾辻秀久 78 元厚生労働相 自(竹)現
 合原千尋 38 行政書士   国   新
 松崎真琴 60 県議     共   新

                  


 ■沖縄〈改選数1〉 現職糸数に世代交代論

 地域政党・沖縄社会大衆党前委員長で現職の糸数が4選を目指す。だが、社大党は昨年末に高良(たから)の擁立を決定。糸数、高良の早期調整を目指す。昨年9月の知事選で推薦候補が大敗した自民は昨年末に選考委員会を立ち上げ、今月末までに候補者絞り込みを図る。

 糸数慶子 71 沖社大前委長 無 現
 高良鉄美 64 大学教授   無 新

                  


 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 9日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称、丸囲み文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称

 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、維=日本維新の会、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(破)=石破派

596チバQ:2019/01/10(木) 13:11:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000006-ryu-oki
糸数慶子氏が出馬断念 参院沖縄区 社大、高良氏に一本化
1/10(木) 10:09配信 琉球新報
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糸数慶子氏が出馬断念 参院沖縄区 社大、高良氏に一本化
糸数慶子氏
 現職で前社大党委員長の糸数慶子参院議員(71)は9日、夏の参院選沖縄選挙区での立候補を断念する意向を固めた。10日夜に開かれる後援会の理事会で意向を伝え、正式に決定する。参院選を巡っては、社大党がオール沖縄共同代表で琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)の擁立を決めており、候補者は一本化される。


 糸数氏はこれまで4選出馬に意欲を示していたが、候補者擁立を巡る混乱が長引くほど、「オール沖縄」の不利益となり、辺野古新基地建設を進める政府を利することになると判断した。4月21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙や参院選への影響も考慮し、辞退することを決めた。糸数氏は今後、高良氏の支援に回る。

琉球新報社

597とはずがたり:2019/01/10(木) 20:27:13
滋賀 国民民主と立憲、連合と協定 参院選向け「連携必要」
毎日新聞2018年12月16日 12時10分(最終更新 12月16日 12時18分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20181216/k00/00m/010/070000c

 国民民主党滋賀県連と立憲民主党滋賀県連は14日、連合滋賀とそれぞれ政策協定を結び、来年の統一地方選と参院選に向け、3者が連携して取り組むことを確認した。来夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)で野党4党が擁立を目指す統一候補の選定を巡り、両党の間で駆け引きが激しくなる中、両党の最大の支持母体である連合滋賀が橋渡し役となれるのか。今回の協定は、混迷する滋賀政界の行方を左右する可能性をはらむ。【成松秋穂】

 「(昨年の旧民進党分裂で)支持政党が二つに分かれたが、仲たがいして与党を利するのは本望でない」。大津市内のホテルで開かれた調印式で、協定書にサインした連合滋賀の柿迫博会長は厳しい表情で語った。

 協定は11月、両党の党本部が参院選に向け連合と締結した政策協定を踏襲した内容。3者の連名ではなく、それぞれの県連が同じ書式で連合と交わした。ただ、「与党を利さないため、各選挙区における野党間の事前調整の必要性を共有」と明記するなど、3者連携の必要性を色濃くにじませている。

 参院選滋賀選挙区で両党は共産、社民両党を加えた4党で統一候補の擁立を協議している半面、共産は新人候補の擁立を既に決め、国民県連は嘉田由紀子前知事を統一候補に擁立する方針を打ち出した。これに対し、立憲県連は幹部が異例の記者会見を開き「合意作りの議論が今まで通り続けられるのか、緊張感が増す」と懸念を示すなど、先行きが不透明な状況が続く。

 調印式後の記者会見で、柿迫会長は昨年の衆院選比例代表で県内の旧民進系2党の得票数が自民党と拮抗(きっこう)したことに触れ「協調できれば必ず勝てる選挙になる」と強調。国民県連の徳永久志代表代行も「共倒れだけは避けなければいけない」と同調した。立憲県連は来週にも擁立候補を公表する方針だが、山崎義勝副代表は「思想も信条も違う4党なので、ある程度我慢しながら、大きな塊を作る必要がある」と理解を示した。

598名無しさん:2019/01/11(金) 01:16:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00442182-nksports-soci
政界から熱視線 吉田沙保里が出馬否定も待望論
1/10(木) 20:15配信 日刊スポーツ
レスリング女子で五輪3連覇を成し遂げ、10日に現役引退を正式発表した吉田沙保里さん(36)に、政界が熱視線を送っている。

吉田は会見で、今夏の参院選出馬の可能性を問われ、「全然(関心)ありません。要請があってもお断りします」と否定したが、目玉候補の擁立を模索する自民党では、知名度が高く人柄も優れた吉田に、一部で「待望論」の声も出ているという。

吉田は、あこがれた選手として女子柔道出身で参院議員を1期務めた谷亮子さんを挙げた。10年参院選で民主党から比例代表に出馬した谷さんは同年5月の出馬会見で「3月にお話を頂き、4月下旬に決断した」と言及。比例候補は、大物であるほど公示直前のお披露目となる。政界関係者は「出馬の可否は別として、水面下のオファーは続くのではないか」と指摘した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000143-sph-spo
「政治に関心は」「LGBTをどう思う」「江頭を意識?」…引退会見の吉田沙保里さん、珍質問の連続にも笑顔で応対
1/10(木) 15:07配信 スポーツ報知
 レスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里さん(36)の引退会見が10日、都内で行われた。

 会見では、ネットメディア、ゲイリポーターらから珍質問が続出したが、吉田さんはすべて動じることなく時には笑顔で応答し、国民栄誉賞を受賞した温かい人柄がにじみ出る結果となった。

 まずは、ネットメディアの記者から政界転出への質問が出た。吉田さんは、影響を受けた選手を女子柔道でシドニー、アテネ2大会で金メダルの谷亮子氏(43)の名前を挙げた。この答えを受けて記者から「谷亮子さんのお話が出たんですが。今年は参議院選挙があるんです。吉田選手が引退されたことで、各政党から出馬要請が来る可能性が高いと言われております。谷亮子さんもその後政界に転出されました。吉田選手は、政治にご関心はおありでしょうか」との質問が出た。

 これに吉田さんは「私はまったくございません」と答えたが、なおも同じ記者から「そうしましたら、要請があったらお断りする」と聞かれ「はい。そうですね」と返答した。

 会見では1人の記者は質問ひとつと言われていたが、同じ記者はさらに「それとですね」と質問を続けようとした。この質問は司会者が制止し「あっごめんなさい」にとどまった。

 次にゲイレポーターの酒井佑人氏(27)が「日本人プロレスラーで初めて性同一性障害であることを公にした朱崇花さんですけど、その方についてのご感想と、あとは日本のLGBTについてどのようにお考えなのかと、ご結婚の予定はありますでしょうか」と質問した。

 吉田さんは一瞬、困惑したが「最初の2つはあんまりよく分からない」と答えると、司会者が「質問は1回ということで」と酒井氏をたしなめた。同氏は「ご結婚のご予定はありますでしょうか」と質問し「ないです」と吉田さんは即答していた。

 さらに別の記者から「芸人の江頭2:50さんがずっと吉田さんのことを追っかけしていましたが、吉田さんは江頭さんのことを意識されていたんでしょうか」との質問が飛びだし、会場は爆笑に包まれた。

 思わぬ質問にも吉田さんは「毎回、五輪の会場で映像を見た時に後ろに全身、金のタイツを履かれていたりとか、何かしら目立つ格好をされていたので、私も気にはしながら見ていましたけど。もちろん戦っていた時は気にはならなかったんですけど、終わって映像みた時に、江頭さんまた今回も会場まで応援に来てくれたんだと改めて知って、嬉しく思いましたし、遠いところまで足を運んでいただいて感謝しています。意識っていうのはあまりしていないですね」と答えた。

 さらに「北京五輪の時はレスリング道場まで来ていただいたいのは覚えています」と江頭への感謝を表し、すべての質問に堂々と答える姿は、五輪3連覇の女王の貫禄と風格を感じさせた。

599名無しさん:2019/01/11(金) 01:27:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00369919-okinawat-oki
現職の糸数慶子氏、出馬辞退へ 参院選沖縄 きょう正式表明
1/10(木) 10:30配信 沖縄タイムス
 夏の参院選に立候補する考えを示していた現職の糸数慶子氏(71)が、出馬を辞退する意向を固めたことが9日、分かった。10日に会見を開き、正式に発表する。糸数氏に近い複数の関係者が明らかにした。社大党は昨年末に琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)の擁立を決めており、糸数氏は「党を割ってまで出馬はできない」との意向を周囲に伝えているという。

 一方、名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」勢力の支持者の中には糸数氏擁立に期待する声もあり、高良氏の出馬が決まった場合、一枚岩となった選挙態勢が組めるかが課題となりそうだ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011001290
糸数氏、参院選出馬せず
2019年01月10日21時44分

 糸数慶子参院議員(71)は10日、那覇市内で記者会見し、夏の参院選沖縄選挙区に立候補しない意向を表明した。所属する地域政党・沖縄社会大衆党は、琉球大法科大学院教授の高良鉄美氏(64)を擁立する方針で、糸数氏は「議席を託すにはふさわしい方。私自身は出馬を取りやめると決意した」と話した。

 糸数氏は2004年参院選に沖縄選挙区から出馬し初当選、現在3期目。一方、高良氏は取材に対し「(出馬を)前向きに検討している」と語った。(2019/01/10-21:44)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000067-mai-pol
参院選沖縄、糸数議員が4選出馬辞退
1/10(木) 20:20配信 毎日新聞
 糸数慶子参院議員(71)は10日、那覇市で記者会見し、今夏の参院選沖縄選挙区(改選数1)に立候補しない意向を明らかにした。糸数氏は4選出馬に意欲を示していたが、所属する地域政党・沖縄社会大衆党(社大党)が勇退を求めていた。社大党は、琉球大学法科大学院教授の高良鉄美(たから・てつみ)氏(64)を擁立する方針を固めている。

 糸数氏は「出馬の意志が受け入れられず、取りやめを決意した。オール沖縄勢力を二分させることはできない。高良氏をしっかり応援したい」と述べた。

 高良氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する「オール沖縄会議」の共同代表。社大党はオール沖縄勢力を構成する共産や社民などに高良氏支援を求める方針で、辺野古移設に反対する玉城(たまき)デニー知事も支援に回るとみられる。

 沖縄選挙区では辺野古移設の是非を巡り、安倍政権が支援する自民候補とオール沖縄側の候補が対決する構図が予想される。自民県連は候補を公募している。【遠藤孝康】

600名無しさん:2019/01/11(金) 07:55:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000001-ryu-oki
安里繁信氏、参院選に出馬意向 沖縄選挙区、自民県議ら推薦
1/11(金) 5:04配信 琉球新報
 企業グループ、シンバホールディングス(沖縄県浦添市)の会長を務める安里繁信氏(49)が、夏の参院選沖縄選挙区に立候補する意向を固めたことが10日、分かった。安里氏を支持する自民党所属県議らが11日に、自民党県連の候補者選考委員会に連名による推薦書を提出する。12日まで候補者を公募している自民党県連では、安里氏の参院選擁立を水面下で模索する動きも昨年末からあり、今後の選考は安里氏を軸に進む見通しだ。

 参院選沖縄選挙区は、社大党が琉大教授の高良鉄美氏(64)をオール沖縄陣営の統一候補として擁立を決めている。現職の糸数慶子氏(71)は10日、記者会見で立候補を断念することを正式に表明した。

 県連関係者によるとこれまで自民側からの出馬の打診に、安里氏は3年後の知事選を理由に固辞していた。だが、支援者から出馬を求める声があり、立候補の意向を固めた。安里氏周辺によると「自民党が擁立すれば出馬する」と語っているという。

 自民党内には知事選に出馬した佐喜真淳氏(54)の国政進出を推す声もあるが、佐喜真氏の周辺では知事選から間もなく全県選挙に挑戦するのは難しいとの見方が多く、参院選は安里氏が軸となる公算が大きい。

琉球新報社

601チバQ:2019/01/11(金) 12:02:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000001-ryu-oki
安里繁信氏、参院選に出馬意向 沖縄選挙区、自民県議ら推薦
1/11(金) 5:04配信 琉球新報
安里繁信氏、参院選に出馬意向 沖縄選挙区、自民県議ら推薦
安里繁信氏
 企業グループ、シンバホールディングス(沖縄県浦添市)の会長を務める安里繁信氏(49)が、夏の参院選沖縄選挙区に立候補する意向を固めたことが10日、分かった。安里氏を支持する自民党所属県議らが11日に、自民党県連の候補者選考委員会に連名による推薦書を提出する。12日まで候補者を公募している自民党県連では、安里氏の参院選擁立を水面下で模索する動きも昨年末からあり、今後の選考は安里氏を軸に進む見通しだ。


 参院選沖縄選挙区は、社大党が琉大教授の高良鉄美氏(64)をオール沖縄陣営の統一候補として擁立を決めている。現職の糸数慶子氏(71)は10日、記者会見で立候補を断念することを正式に表明した。

 県連関係者によるとこれまで自民側からの出馬の打診に、安里氏は3年後の知事選を理由に固辞していた。だが、支援者から出馬を求める声があり、立候補の意向を固めた。安里氏周辺によると「自民党が擁立すれば出馬する」と語っているという。

 自民党内には知事選に出馬した佐喜真淳氏(54)の国政進出を推す声もあるが、佐喜真氏の周辺では知事選から間もなく全県選挙に挑戦するのは難しいとの見方が多く、参院選は安里氏が軸となる公算が大きい。

602チバQ:2019/01/11(金) 17:05:56
https://mainichi.jp/articles/20190111/ddl/k33/010/502000c
参院選
立憲民主県連、原田氏擁立へ 野党統一候補の見込み /岡山
毎日新聞2019年1月11日 地方版
立憲民主党県連は夏の参院選岡山選挙区(改選数1)に、若者の政治参加に取り組むNPO法人「YouthCreate(ユースクリエイト)」(東京都)の代表を務めてきた原田謙介氏(32)を擁立する方針を固めた。原田氏も出馬に意欲を示しており、野党統一候補になる見込み。近く正式発表される見通しだ。【高橋祐貴】

 複数の関係者への取材で判明した。原田氏のブログなどによると、原田氏は倉敷市出身で東京大卒。大学在学中の2008年、20代の投票率向上を目指して学生団体「ivote(アイ・ボート)」を結成した。12年にはユースクリエイトを設立。若者の政治参加を促すためのイベントを実施し、岡山市でも商店街のフリースペースで中高生が政治や行政に触れる場所をつくった。

 他にも岡山大非常勤講師を務め、文部科学省が作成した政治や選挙に関する高校生向け副教材の執筆にも携わってきた。

 取材に対し「来週、正式に伝える」と立候補に前向きな考えを示した。

 参院選には、自民現職の石井正弘氏(73)と共産新人の住寄聡美氏(35)の2人が立候補を表明している。立憲や国民民主は、市民団体を交えて統一候補の擁立を目指している。野党の選挙協力が実現すれば、共産は住寄氏の擁立を取り下げる構えだ。

603チバQ:2019/01/11(金) 17:06:17
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/370493
参院選沖縄:糸数氏周辺でくすぶる、社大党への不満 一方自民側で浮上したのは…
2019年1月11日 14:58
 夏の参院選を巡り、混迷した社大党の候補者擁立は、現職の糸数慶子氏(71)が辞退することで幕引きとなった。今後は、高良鉄美氏(64)の勝利に向けた「オール沖縄」勢力の態勢づくりに焦点が移るが、糸数氏の支持者の間には、社大党の手続きへの不満もくすぶる。

604名無しさん:2019/01/12(土) 00:07:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000597-san-pol
自民埼玉県連、行田氏の参院選不出馬で2人目の擁立を否定
1/11(金) 19:38配信 産経新聞
 自民党埼玉県連の鈴木聖二幹事長は11日、記者団の取材に応じ、希望の党の行田邦子参院議員=参院埼玉選挙区=の今夏の参院選不出馬を受け、自民党の参院選の2人目の候補者擁立について「内部統制が難しく遺恨が残る。知事選を一丸となって戦うのに影響を与える」と否定した。現職の古川俊治氏の支援に注力する方針だ。行田氏が知事選に出馬した場合の支援の可能性については「今の時点では受け入れない」との考えを示した。

 現在、県連は知事選の候補者選定作業を行っているが、鈴木幹事長は「3月8日の統一地方選の出陣式に間に合わせたい」と語った。埼玉県川口市の自民党で、国民民主党の大野元裕参院議員を知事選に擁立する動きがあるが、鈴木幹事長は選定対象に大野氏や行田氏は含まれていないと明かした。

 また、県連は県議選の第5次公認・推薦を発表した。南9区(さいたま市浦和区)は新人で元外務省職員の高木功介氏(42)の公認、南21区(同県朝霞市)で新人の朝霞市議、松下昌代氏(48)の推薦を決定した。

605名無しさん:2019/01/12(土) 01:52:50
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190112-00000001-jnn-pol
公明・斉藤幹事長、衆参同日選に「反対」
1/12(土) 1:07配信 TBS News i
 今年夏に予定される参議院選挙にあわせて衆議院を解散し衆参同日選挙が行われるのではないかという見方が自民党側から出ていることについて、公明党の斉藤幹事長は「反対」の立場を明言しました。

 「衆参同日選挙というのは、本来の衆議院選挙、及び参議院選挙の意義を希薄化させる。そういう意味で反対です」(公明党 斉藤鉄夫 幹事長)

 公明党の斉藤幹事長はこのように述べ、衆参同日選挙について、「国民にとっては非常に混乱する。反対だ」と述べました。公明党内は山口代表を含め衆参同日選挙について否定的な意見が大半を占めています。

 また、斉藤幹事長は「毎月勤労統計」の調査手法に不適切な点があった問題について、「往々にして当事者が調査をすると甘い調査結果になる」として、厚労省の内部調査だけでは不十分だと指摘。第三者機関の調査を求めました。(11日20:25)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000573-san-pol
公明・斉藤幹事長「私は衆参同日選に反対」
1/11(金) 17:10配信 産経新聞
 公明党の斉藤鉄夫幹事長は11日、安倍晋三首相が夏の参院選に合わせて衆院を解散し、衆参同日選挙に踏み切る可能性が取り沙汰されていることに関し「私は(同日選に)反対だ」と明言した。国会内で記者団に語った。理由について「衆院選と参院選の意義が希薄化する」と述べた。

 斉藤氏は同日のBS11の番組で「衆院選は政権選択選挙だが、参院には二院制の中で果たすべき役割があり、選挙制度も違う。異なる機能を持つ衆院と参院の選挙を同時に行うのは国民が混乱する」と話した。

606名無しさん:2019/01/12(土) 01:53:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000032-kyt-l26
参院選候補、立民・国民に一本化要請 連合京都
1/11(金) 22:00配信 京都新聞
 今夏の参院選京都選挙区(改選数2)にそれぞれ新人擁立を決めている立憲民主党の福山哲郎府連会長と、国民民主党の前原誠司府連会長は11日、京都市上京区で開かれた連合京都の旗開きに出席し、「候補者一本化」に向けた検討の可能性に言及した。
 連合京都の廣岡和晃会長が旗開きのあいさつで「議席奪還のため一本化が重要。両党に前向きな検討をお願いしていく」と求めた。
 これに対し立民府連の福山会長は「京都では前回衆院選比例票で野党第一党となった責務がある」とした上で、「廣岡会長の話も含めて受け止めたい」とあいさつ。一本化協議を否定しなかった。会合後、記者団の取材に「何も決まっていない。京都だけの話ではなく、場合によっては党で協議する必要があるかもしれない」と言葉を選んだ。
 一方、国民府連の前原会長はあいさつで「6年前は共産党に議席を奪われた。非自民非共産の塊が大切で、一本化への要請は重く受け止め、さまざまな話をさせていただければ」とし、「敵は安倍政権。身内で足を引っ張り合っている時間はない」と一本化に前向きな姿勢をみせた。
 現在、連合京都は国民新人にのみ推薦決定をしているが、廣岡会長は会合後、記者団の取材に対し「立民に一本化されれば立民新人を推薦する」と語った。

607名無しさん:2019/01/12(土) 01:53:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000567-san-soci
那珂市長が参院選茨城区に出馬意欲 原発再稼働反対
1/11(金) 15:59配信 産経新聞
 茨城県那珂(なか)市の海野(うみの)徹市長(69)が参院選茨城選挙区(改選数2)への出馬に意欲を示していることが11日、分かった。立憲民主党の公認を得られれば立候補する考えだ。海野氏は産経新聞の取材に対し「原発再稼働反対の声を国政でも発信したい。脱原発のエネルギー政策に向けて力を入れる」と語った。

 海野氏は昨年10月、日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)の再稼働に反対の立場を表明。自民党員だったが、昨年末に離党届を提出したという。

 同選挙区をめぐっては、自民党の上月良祐氏(56)と国民民主党の藤田幸久氏(68)の現職2人に加え、共産党の新人、大内久美子氏(69)の3人も出馬する予定。

608名無しさん:2019/01/12(土) 02:02:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000039-asahi-pol
糸数慶子氏、参院選出馬を断念 社大党が勇退求める
1/11(金) 14:30配信 朝日新聞デジタル
 参院沖縄選挙区選出の糸数慶子氏(71)が、夏の参院選への立候補を断念した。糸数氏は沖縄社会大衆(社大)党の元委員長で、前回2013年は党公認で立候補して当選したが、社大党は糸数氏に勇退を求め、琉球大法科大学院教授の高良鉄美氏(64)の擁立を決めていた。

 糸数氏は10日夜、那覇市内で会見し「立候補の意思はあったが、党では受け入れられなかった。参院選は絶対に負けられない。平和の一議席をバトンタッチできればいい」と述べた。一方で、政治家を引退するわけではなく、衆院選などへの立候補の可能性を探る。

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000011-ryu-oki
糸数氏、高良氏を支援 参院選沖縄区 出馬断念を表明
1/11(金) 10:29配信 琉球新報
 現職で前社大党委員長の糸数慶子参院議員(71)は10日、那覇市の県市町村自治会館で記者会見を開き、今夏の参院選沖縄選挙区への立候補を断念することを表明した。会見に先立って開いた後援会の理事会にも意向を伝えており、今後は党が擁立を決めているオール沖縄会議共同代表で琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)を支援し、議席維持を目指す。

 糸数氏は会見で「県民の意思を受けて昨年末に出馬の意思を伝えたが、党では受け入れられないということになった。県民が分裂する、仲間たちが二分されることを喜ぶのは安倍政権だ。その思いを込めてしっかり頑張っていく」と説明。高良氏について「命と暮らしを守り、運動の先頭に立っている。バトンタッチするのは大事だ。県民と勝ち取ってきた平和の一議席をきちんと守ってくれる」と述べた。

 一方で、政界引退を否定し「会見は引退表明ではない。参院選だけがチャンスではないので、必要だと県民が考えるなら頑張りたい」と今後も政治活動を続ける意向を示した。

 会見に同席した池宮城紀夫後援会長は社大党の候補者選考について「極めて不明瞭で対応に納得できない。今後もそういう選考がなされればオール沖縄の結集した力がそがれる懸念がある」と批判した。

 糸数氏は県議を経て2004年の参院選で初当選。1期途中の06年に知事選に立候補して落選、07年の参院選で返り咲いて現在3期目。改選を迎える今夏の参院選に4選出馬するかどうかに注目が集まっていた。

琉球新報社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00050034-yom-pol
糸数慶子参院議員、夏の参院選に出馬しない意向
1/11(金) 8:05配信 読売新聞
 地域政党・沖縄社会大衆党の糸数慶子参院議員(71)(沖縄選挙区、当選3回)は10日、那覇市内で記者会見し、夏の参院選に出馬しない意向を表明した。糸数氏は2004年の参院選に無所属で立候補して初当選。06年に沖縄県知事選に立候補したが落選し、07年から参院議員を2期務めている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00370473-okinawat-oki
糸数慶子氏、参院選出馬を辞退 「オール沖縄」高良鉄美氏に一本化へ
1/11(金) 8:00配信 沖縄タイムス
 夏の参院選沖縄選挙区から立候補の意向を示していた現職の糸数慶子氏(71)が10日、那覇市内で会見し、出馬を辞退すると発表した。所属する社大党が擁立したオール沖縄会議共同代表で、琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)を「議席を託すにふさわしい」と評価し、立候補を取り下げる考えを示した。

政治活動は続ける 後援会長は選考に不快感
 糸数氏は高良氏に関し「辺野古反対の先頭に立ち頑張っており大変尊敬している」と述べ、憲法改正を進める安倍政権に対峙(たいじ)するために高良氏の力が必要だと強調。選挙で高良氏を支援する考えも示した。

 一方、「引退表明ではない。参院選だけではなくチャンスがあり県民が必要とすれば考えてもいい」と語り、政治活動は続ける意向を明かした。

 糸数氏が出馬の意向を示す中で新人候補を擁立した社大党の対応に、後援会長の池宮城紀夫氏は「極めて不明瞭な選考過程だ」と不快感を示した。

609名無しさん:2019/01/12(土) 02:06:43
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190111-00010000-flash-peo
河野景子さん「講演で年収2500万円」政界からもラブコール
1/11(金) 6:01配信 SmartFLASH
 2018年12月29日、帰宅したところを本誌が直撃すると、河野景子さん(54)は車の窓を開けて、微笑を浮かべた。

――離婚で、元貴乃花親方名義の自宅はどうされますか?

「それは、プライベートなことなのでお話しできませんんね。慰謝料についても、お話しすることはありません。寒いので、もうお帰りください」

 彼女は2018年12月28日に、『バイキング』(フジテレビ系)の年末特番に登場、「円満離婚ですよ」と語った。元貴乃花親方の花田光司氏(46)との離婚劇は、景子さんに軍配が上がりそうだ。

 騒動のなか、浮上しているのが景子さんへの「政界からのラブコール」だ。全国紙政治部デスクはこう明かす。

「子育て関連のセミナーでの活動など、景子さんのこれまでのキャリアが、自民党内で評価されています。選対が2019年の参院選で、比例代表の名簿に載せるかどうか、検討対象のひとりになっているのです」

 夫の花田氏にも出馬説が流れていたが、「組織の型にはまれない男に与党の戦いはできないという声は、党内で根強い」(自民党幹部)とにべもない。

 一方、景子さんには、野党からの誘いもあったという。

「5年前に野党の県議会議員に招かれて講演したり、ある政党が擁立に動いていたがダメだったとか、以前から出馬説が絶えません」(芸能関係者)

 与野党ともに、景子さんの抜群の知名度を評価する一方で、彼女の古巣も放ってはおかない。アナウンサーとして勤めていたフジテレビである。

「情報番組のコメンテーターとしての起用が囁かれています。しかし、年50回前後こなしている講演のギャラは1回50万円以上で、少なくとも年に2500万円は稼いでいる。講演だけで、十分に収入を確保できていますがね」(同前)

 誘いの声のみならず、潤沢な収入がある景子さんをよそに、花田氏のふところ事情は苦しい。

「相撲協会からの収入、タニマチからの支援を失ったばかりでなく、景子さんが住む豪邸のローンや、海外留学中の2人の娘の教育費で、お金に苦労している」(スポーツ紙記者)

 景子さんが年末特番に出演した12月28日、かつての貴乃花部屋から出てきた花田氏は、黒のレザーコートにサングラスの黒ずくめ姿。書類を片手に、マネージャーを務めている元貴輝鳳が運転する車にそそくさと乗り込もうとするところを直撃した。

――今後の活動は?

「いやいや、ないですね」

――平成最後の年となる2019年に向けての抱負は?

「特にないです」

(週刊FLASH 2019年1月22日号)

610名無しさん:2019/01/12(土) 07:07:36
>>600

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190112-00370966-okinawat-oki
安里繁信氏が参院選に意欲 自民・沖縄 昨年の知事選で出馬断念
1/12(土) 5:20配信 沖縄タイムス
 夏の参院選を巡り、シンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)が立候補の意向を固めたことが11日、分かった。同日、安里氏を支持する自民党県連所属の県議が候補者選考委員会へ推薦書を提出した。県連関係者によると、現段階で安里氏以外に有力な候補は挙がっておらず、安里氏を軸に人選が進む見通しだ。

 関係者によると、安里氏は「自民党が擁立すれば立候補する」と意思を固めているという。

 安里氏は昨年の知事選に自民から立候補する意思を示したが選考から漏れ断念した。安里氏周辺によると、次期知事選へ出馬する意向を持っていたが、複数の県議から参院選への立候補要請を受け、意思を固めたという。

 一方、社大党はオール沖縄会議共同代表で、琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)の擁立を決めており、「オール沖縄」勢力候補として、糸数慶子氏(71)の議席を引き継ぐ考えだ。

611名無しさん:2019/01/12(土) 07:08:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000002-withnews-soci
12年に1度の「亥年選挙」って何? データで見ると自民に因縁が…… 地方議員の「選挙疲れ」がポイント
1/12(土) 7:00配信 withnews
 亥年の今年は選挙続きです。4年ごとの統一地方選と3年ごとの参院選が、最小公倍数の12年ごとに亥年で重なるからです。特に自民党にとって亥年の参院選は因縁があり、ある理由から票が伸びないと言われたり、前回は安倍内閣が大敗していたり。さて今回は?(朝日新聞政治部専門記者・藤田直央)

「亥年現象」って?
 選挙の世界で「亥年現象」と言われだしたのは1980年代半ばです。朝日新聞編集委員の石川真澄さんが唱えたのがきっかけでした。

 戦後にできた参院での選挙の投票率を見ると、最初の47年から亥年が来るたびに落ち込んでいます。石川さんは亥年ごとに自民党の得票率も下がっているとして、「亥年現象と名づけたほうがいいかもしれない」と著書で述べました。

「亥年現象」の理由を、石川さんはこう考えました。

 亥年にはまず春に統一地方選があり、多くの地方議員が自分の選挙を済ませてしまう。すぐ後の夏にある参院選では、同じ党の候補者の応援に地方議員の力が入らない。とりわけ自民党は国政選挙での票固めを地方議員に頼りがちなので不利になる……。

 ただ、石川さんはこの理由付けを「想像に頼るほかない」としています。亥年ごとの参院選での自民党得票率の落ち込みはそれほどはっきりしていないことなどもあり、「亥年現象」は言い過ぎだという反論も出ました。

続く自民への試練
 では、石川さんの著書が出てから最初の亥年となった95年はどうだったのでしょう。

 参院選では何と投票率44.5%、自民党得票率25.4%といずれも過去最低になりました。自民党の得票率は、非自民勢力が結集してできた新進党を下回りました。

 ただ、当時は93年の自民党分裂と下野に始まる政界再編が続いており、新進党の中心には自民党離党組がいました。かなりの混乱期なので「亥年現象」が実証されたとは言えませんが、いずれにせよ亥年は自民党にとって縁起が悪いというイメージは強まりました。

 そのだめ押しとなったのが次の亥年、2007年の参院選でした。前の年に発足した第1次安倍内閣が大敗して退陣。かたや民主党が統一地方選に続く勝利で勢いづき、09年の衆院選で政権交代を果たしました。政治記者の私はそのころ安倍官邸から民主党へと担当が変わりましたが、票固めの対象になりにくい無党派層が民主党へ雪崩を打つように感じたものです。

 07年の参院選でも自民党得票率は落ち込んだのですが、投票率は前回より少し上がっています。中央大教授の三船毅さんは当時、「亥年現象は(直前の統一地方選での)地方議員の選挙疲れではなく、有権者の選挙疲れの側面が強い」としつつ、それでも「自民党批判が選挙(への)関心を高め」て投票率が上がったと指摘しました。

 亥年の07年に春の統一地方選による「選挙疲れ」はあった。それで夏の参院選では自民党を支える人は投票に気乗りしなかったが、自民党を批判する人は疲れを忘れて投票所へ行き、民主党に入れた人が多かった。そんなことが言えるのかもしれません。

612名無しさん:2019/01/12(土) 07:09:16
>>611

今年はどうなる
 こうしたことをふまえると、今年の亥年はどうなるでしょうか。

 春の統一地方選に向け、我が家の最寄り駅の前には昨年秋ごろから、市会議員たちがほぼ毎朝入れ替わり立ち替わり立つようになっています。地方議員にせよ有権者にせよ、統一地方選の後に「選挙疲れ」は出ることでしょう。

 では、その後に来る参院選のポイントは何でしょうか。野党にとっては、有権者の関心を高められるかどうかでしょう。07年のように自民党政権を揺るがす戦いになるのではというムードづくりです。亥年なのに投票率が上向きそうなら吉兆かもしれません。そのためには、都道府県単位の選挙区ごとに野党間で票が割れないようにする候補者調整も大事です。

 自民党にとっては、縁起の悪い亥年の参院選をどう乗り切るかですが、プラス要素は公明党と連立政権を組んでいることです。98年の自公連立政権発足後、最初の亥年となった07年には民主党旋風が吹きましたが、その後民主党は分裂し、今年はそこまで荒れ模様にならずに参院選を迎えそうな気配です。地方議員が組織を支えている公明党とうまく連携できれば、統一地方選後の「選挙疲れ」によるダメージを減らせるでしょう。

 衆院解散で参院と同日でのダブル選という「ちゃぶ台返し」もありかも、なんて永田町でささやかれる中で、くしくも12年前と同じ安倍内閣で迎えた亥年にどんなドラマが起きるのか。政界から目が離せません。

613とはずがたり:2019/01/12(土) 17:30:35
参院選
立憲民主県連、原田氏擁立へ 野党統一候補の見込み /岡山
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月11日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190111/ddl/k33/010/502000c
岡山県
選挙・岡山
 立憲民主党県連は夏の参院選岡山選挙区(改選数1)に、若者の政治参加に取り組むNPO法人「YouthCreate(ユースクリエイト)」(東京都)の代表を務めてきた原田謙介氏(32)を擁立する方針を固めた。原田氏も出馬に意欲を示しており、野党統一候補になる見込み。近く正式発表される見通しだ。【高橋祐貴】

 複数の関係者への取材で判明した。原田氏のブログなどによると、原田氏は倉敷市出身で東京大卒。大学在学…

614とはずがたり:2019/01/12(土) 17:33:01

脱原発+保守系候補+立憲公認vs日立+連合+国民公認の結果がどうなるかめっちゃ注目。

那珂市長が参院選茨城区に出馬意欲 原発再稼働反対
https://www.sankei.com/politics/news/190111/plt1901110016-n1.html
2019.1.11 15:53政治選挙

 茨城県那珂(なか)市の海野(うみの)徹市長(69)が参院選茨城選挙区(改選数2)への出馬に意欲を示していることが11日、分かった。立憲民主党の公認を得られれば立候補する考えだ。海野氏は産経新聞の取材に対し「原発再稼働反対の声を国政でも発信したい。脱原発のエネルギー政策に向けて力を入れる」と語った。

 海野氏は昨年10月、日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)の再稼働に反対の立場を表明。自民党員だったが、昨年末に離党届を提出したという。


 同選挙区をめぐっては、自民党の上月良祐氏(56)と国民民主党の藤田幸久氏(68)の現職2人に加え、共産党の新人、大内久美子氏(69)の3人も出馬する予定。

615名無しさん:2019/01/13(日) 17:39:31
>>614
海野徹って、前は民主から県議やってなかったっけ?と思ったら、弟の隆氏のほうだった(弟は現在、阿見町議)

弟が民主だった時期から、自民党員だったんだろうか

茨城県議選 平成10年
https://blog.goo.ne.jp/senkyomania1978/e/e8b2468a47b3957b7725aed08f9f70cb

那珂郡
当18,287 黒部 博二 58 自現
当16,835 関 宗長 72 自現
当11,548 海野 隆 45 民新 〈公〉〈社〉医院事務長、那珂町議
 11,015 沢畠 俊光 55 自現
  4,331 川崎 篤子 45 共新 盲学校PTA会長、新日本婦人の会県委員

616 チバQ:2019/01/13(日) 19:06:16
>>615
那珂と阿見ってけっこう離れてますよね!?

617名無しさん:2019/01/13(日) 23:07:37
>>616

阿見町の天田前町長が当選したときに政策立案に関わっていたとのことで、その縁で阿見町参与に就任
その後参与は退任するものの、議員に当選して阿見町で活動を継続されているようですね

確かにすごい大移動ですw

阿見町参与退任のご挨拶
https://amishinbun.jimdo.com/%E9%98%BF%E8%A6%8B%E7%94%BA%E5%8F%82%E4%B8%8E%E9%80%80%E4%BB%BB%E3%81%AE%E3%81%94%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%A4/

阿見町議選再選を果たしました
https://amishinbun.jimdo.com/%E5%BD%93%E9%81%B8%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/

余談になりますが、天田前町長も海野隆と同じ時期に県議選に出馬(落選)しているので、
もしかしたらその時から懇意にしていたのかも

618岡山1区民:2019/01/14(月) 08:32:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000108-kyodonews-pol

靖国参拝議連から脱会を検討 国民民主・羽田雄一郎氏
1/13(日) 20:55配信 共同通信
 国民民主党の羽田雄一郎参院議員(長野選挙区)は13日、自身が参加する超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」について、「参加し続けるのかどうかも含めて考えている」と述べ、脱会を検討していることを明らかにした。長野県松本市で開かれた今夏の参院選での野党共闘を考える市民団体の集会で述べた。

 同選挙区は、2016年から改選数が1に減少。自身が改選を迎える今夏の参院選を巡り、野党間で候補の一本化が協議されている。

 羽田氏は集会後、「会には安倍首相に参拝してもらいたいと言う人もいる。そことくみして良いのかということは最近考えていた」と説明した。

619とはずがたり:2019/01/14(月) 16:28:34
>鈴木陣営は「野党共闘の要請があれば検討する」として、出馬取り下げも視野に立民の動きを見守る。
おお,二人区でも共産の側面支援の可能性もあるのか!保守系が落ちて立憲が増えた方が共産にとってもプラスという判断はあり得るでしょうね。

【参院選2019】予想の顔ぶれと情勢・東海 愛知、立国1議席ずつ狙う
https://www.sankei.com/politics/news/190110/plt1901100006-n1.html
2019.1.10 08:25政治選挙

 ■岐阜〈改選数1〉 自民大野が支持拡大

 自民の現職大野は、衆院議長や党副総裁を務めた大野伴睦につながる政治家一族。「大野ブランド」を生かして支持を拡大している。立民の新人梅村は国民や連合岐阜の支援を受け、統一候補として戦う。共産は新人高木を公認している。

 大野 泰正 59 元国交政務官 自(細)現
 梅村 慎一 47 司法書士   立   新
 高木 光弘 59 党県書記長  共   新



 ■静岡〈改選数2〉 立民が擁立方針で混戦か

 これまで6回連続で自民と野党が1議席ずつ分け合ってきた。今回も自民牧野と国民榛葉の現職2人と対抗馬の共産鈴木が昨夏までに立候補を表明し、大きな波乱はないと思われていた。しかし、立民が候補者擁立の意向を明らかにしたことで混戦になる可能性も出てきた。鈴木陣営は「野党共闘の要請があれば検討する」として、出馬取り下げも視野に立民の動きを見守る。

 牧野 京夫 60 元国交副大臣 自(竹)現
 榛葉賀津也 51 党参院幹事長 国   現
 鈴木 千佳 47 党県常任委員 共   新



 ■愛知〈改選数4(1増)〉 立国1議席ずつ狙う

 改選数が3から4に増える。自民は現職酒井のほか2人目の擁立を目指す動きもあったが、公明の新人安江の推薦を決めたことで、自公で確実な勝利を狙う。

 国民は大塚が4選を目指す。改選数4となった3年前に当時の民進が2議席を得た実績から、立民も新人田島を擁立して党勢拡大を図る。

 6年前にみんな公認で初当選した薬師寺は、解党により無所属で出馬するとみられる。共産の新人須山は平成10年以来の議席獲得を目指す。

 酒井 庸行 66 元内閣政務官 自(細)現
 安江 伸夫 31 弁護士    公   新
 田島麻衣子 42 元国連職員  立   新
 大塚 耕平 59 党代表代行  国   現
 須山 初美 40 党県常任委員 共   新
 古川  均 64 物流会社員  諸   新
 薬師寺道代 54 医師     無   現

■三重〈改選数1〉 自民吉川に「民主連合」が対抗

 自民現職の吉川は地元で国政報告会を開催するなど臨戦態勢を整えている。野党は元民進代表、岡田克也らが設立した地域政党「三重民主連合」が新人芳野を擁立、芳野は連合三重傘下の労組などを回り支持拡大を図る。共産は新人中川を擁立している。

 吉川 有美 45 経産委理事 自 現
 中川 民英 51 元津市議  共 新
 芳野 正英 44 県議    無 新



 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者
 9日現在、敬称略。党本部・支部の公認や内定などを基準とし、参院の勢力順に並べた。順に氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称、丸囲み文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。

 ◇党派の略称
 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、維=日本維新の会、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称
 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派、(破)=石破派

620とはずがたり:2019/01/14(月) 16:36:37
>>615-617
おお,こんな関係が!

一族は病院経営でもしてるんですかねえ?

そういう人的繋がりもあるとすると立憲が公認する可能性は高そうですね〜。

枝野も茨城は最終段階とツイートしてたし。

621 チバQ:2019/01/14(月) 17:32:55
>>617
調査ありがとうございます!

622名無しさん:2019/01/14(月) 18:46:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190112-00000014-ryu-oki
参院選沖縄区 自民、安里氏が最有力 佐喜真氏、出馬せず
1/12(土) 12:24配信 琉球新報
 夏の参院選沖縄選挙区に向け自民党県連を中心とする候補者選定で、シンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)が最有力候補となる見通しとなった。自民県連は12日正午まで候補者を公募しているが、複数の県連関係者によると、安里氏と共に有力視されていた前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)が立候補しない方針を示しており、候補者選考に応募しないことが11日、分かった。このため安里氏が擁立される公算がより大きくなった。

 安里氏を支持する自民党県連所属県議数人は11日、推薦書を県連に提出した。県連は12日午後、2回目となる選考委員会を開き、人選作業を本格化させる。県連関係者によると、安里氏を含め複数人の推薦書が提出されている。

 県連関係者によると、県議のほか、経済界でも安里氏を推す声が上がっている。一方、佐喜真氏を巡っては、知事選から間もないことや衆院選への出馬を求める声が強いため参院選への出馬を避けたとみられる。

琉球新報社

623名無しさん:2019/01/14(月) 18:48:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000067-san-l11
参院選 自民埼玉県連、行田氏不出馬で2人目の擁立否定
1/12(土) 7:55配信 産経新聞
 自民党県連の鈴木聖二幹事長は11日、記者団の取材に応じ、希望の党の行田邦子参院議員の今夏の参院選不出馬を受け、現職の古川俊治氏に続く参院選の2人目の候補者擁立について「内部統制が難しく遺恨が残る。知事選を一丸となって戦うのに影響を与える」と否定した。行田氏が知事選に出馬した場合の支援については「今の時点では受け入れない」と述べた。

 知事選の候補者選定について、鈴木幹事長は「3月8日の統一地方選の出陣式に間に合わせたい」と語った。川口の自民党で、国民民主党の大野元裕参院議員を知事選に擁立する動きがあるが、鈴木幹事長は選定対象に大野氏や行田氏は含まれていないと明かした。

 また、県連は県議選の第5次公認・推薦を発表した。南9区(さいたま市浦和区)は新人で元外務省職員の高木功介氏(42)の公認、南21区(朝霞市)で新人の朝霞市議、松下昌代氏(48)の推薦を決定した。

624名無しさん:2019/01/14(月) 19:14:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000008-jij-pol
改憲勢力「88」で3分の2=与党「53」なら過半数維持―参院選シミュレーション
1/13(日) 7:03配信 時事通信
 夏の参院選の結果は、安倍政権の命運や野党の消長を左右する。

 注目の議席ラインでは、「改憲勢力」で88議席以上を獲得し、憲法改正の国会発議に必要な3分の2を維持できるかが焦点だ。一方、与党が53議席以上なら非改選と合わせて過半数を維持し、「衆参ねじれ」の再現は免れる。

 定数を6増する公職選挙法改正に伴い、今回の参院選の改選数は3増えて124議席。非改選を合わせた全体の定数は245となり、3分の2は164だ。与党と改憲に前向きな日本維新の会、希望の党の非改選は76で、88人の当選が必要。これをクリアすれば、改憲に向けた機運が高まる可能性がある。

 ただ、与党が大勝した2013年でも、自民65、公明11、維新8の計84。このため、与党内では「3分の2の維持は難しい」との見方が大勢だ。自民党からは、改憲論議自体には前向きな国民民主党の協力を期待する声が上がる。

 ◇「改選過半数63が目標」―公明
 これに次ぐ与党の目標は改選過半数の63だ。公明党が公認した13人を全員当選と仮定すると、自民党は50議席の確保が求められる。野党が32ある改選数1の1人区全てで統一候補を擁立した16年でも、追加公認を含め56人が当選しており、高いハードルとは言えない。

 ただ、今年は12年に1度、4月の統一地方選と参院選が重なる亥(い)年で、地方議員や支持団体の選挙疲れから、苦戦を予想する向きが多い。公明党幹部は「改選過半数が与党の目標だ」と語るが、自民党内では「容易ではない」との声が漏れる。

625チバQ:2019/01/15(火) 14:27:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000030-san-l09
与党優位、野党どう挑む 参院&統一選 12年に1度「亥年選挙」 栃木
1/15(火) 7:55配信 産経新聞
 今年は、3年ごとの参院選と4年ごとの統一地方選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」の年だ。4月7日に統一選前半戦の県議選(定数50)が投開票され、後半戦は同21日に2町長選と10市町議選の投開票がある。さらに夏の参院選と続く。現時点では県議選も参院選も与党優位の状況は動かない。野党各党がどのような戦略で挑むか注目される。

 ▼参院選

 参院選栃木選挙区(改選数1)は、再選を目指す自民現職、高橋克法氏(61)と、立憲民主新人の加藤千穂氏(43)、共産新人の小池一徳氏(57)の3氏が立候補の準備を進めている。前回同様、野党統一候補が実現すれば与野党候補の一騎打ちの可能性もあり、野党協力の成否が焦点となる。

 前回はいったん出馬表明した小池氏が比例代表に回り、野党統一候補が実現。民進党(当時)が擁立した無所属候補を共産などの野党が推薦し、得票も31万票を超えたが、自民現職の壁を崩すことはできなかった。

 同選挙区で改選数が2から1に減ったのは平成19年からだが、22年から自民が3連勝し、保守王国の地盤の強さを示している。

 ▼県議選

 県議選16選挙区に60人以上が立候補へ準備を進めている。今後も具体的な動きが出てくる可能性がある。

 自民はこれまでに、現職29人、元職1人、新人5人の計35人を公認。公明も現職3人を擁立する。

 旧民進党系は現職が立憲民主、国民民主、無所属に分かれて出馬。立民は新人擁立も決めている。前回、県議会の議席を復活させた共産は現職1人、新人2人の擁立を決めている。

 激戦となりそうなのは、保守系が乱立する栃木市選挙区(定数4)や、与野党候補の激突が予想される小山市・野木町選挙区(同5)、那須塩原市・那須町選挙区(同4)などだ。

 前回は5選挙区8議席が無投票で決まった。今回は現時点で、7選挙区(計13議席)で候補予定者が定数を超えていないが、今後も出馬に向けた動きが出てくるとみられる。

 ▼市町選

 市町選挙では、2月に統一選前哨戦の那須町議選(定数13)があり、統一選では4月21日投開票の後半戦で、上三川町、芳賀町の2町長選、5市議選、5町議選と11市町で12の選挙が予定されている。芳賀町は町長と町議のダブル選だ。

 統一選後は、9月に任期満了となる鹿沼市議選(同24)、11月の大田原市議選(同21)がある。

                   ◇

 ◆過去4回の参院選結果

平成28年
当 484300 上野通子 自現
  314401 田野辺隆男 無新
   23262 三觜明美 幸新

平成25年
当 376553 高橋克法 自新
  201895 沖智美 み新
  158577 谷博之 民現
   41351 小池一徳 共新
    4371 杉浦満春 幸新

平成22年
当 324790 上野通子 自新
  319898 簗瀬進 民現
  224529 荒木大樹 み新
   28617 小池一徳 共新

平成19年
当 484900 谷博之 民前
  372930 国井正幸 自前
   42335 小池一徳 共新
※政党略称は当時。民は民主党、みはみんなの党。平成19年は選挙期間中に任期満了

                   ◇

 ◆今年の地方選挙

  2月17日 那須町議選

 ★4月 7日 県議選

 ★4月21日 町長選=上三川町、芳賀町

        市議選=宇都宮市、足利市、

        小山市、真岡市、矢板市

        町議選=益子町、茂木町、

        市貝町、芳賀町、野木町

  9月19日 鹿沼市議選

 11月30日 大田原市議選

 ※日付は投票日。★は統一地方選。以降は任期満了日

626名無しさん:2019/01/15(火) 21:10:46
7/22(月)に有給を取って夜更かしするくらいの情勢だと嬉しいのですが。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000155-kyodonews-pol
参院選7月21日投開票で調整 政府与党、国会召集に連動
1/15(火) 20:05配信 共同通信
 政府、与党は夏の参院選の日程を「7月4日公示―21日投開票」とする方向で最終調整に入った。選挙日程と連動する通常国会の召集日を今月28日とする方針が固まったためだ。与党幹部が15日、明らかにした。国会会期の延長によって参院選日程がずれる余地も残る。

 改選を迎える参院議員は7月28日に任期満了を迎える。公選法は、任期満了日前30日以内の選挙実施を規定している。この期間が国会閉会日から23日以内にかかる場合は、閉会日から24日以降30日以内に実施するよう定めている。

 国会法で会期は150日間と決まっており、1月28日の召集ならば、閉会日は6月26日となる。

627名無しさん:2019/01/16(水) 00:03:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000641-san-pol
立憲民主、参院千葉・福岡・岡山の公認決定
1/15(火) 23:37配信 産経新聞
 立憲民主党は15日の常任幹事会で、夏の参院選千葉選挙区(改選数3)に現職の長浜博行氏(60)、福岡選挙区(同3)に現職の野田国義氏(60)、岡山選挙区(同1)に新人でNPO法人代表の原田謙介氏(32)を公認候補として擁立すると決めた。

628名無しさん:2019/01/16(水) 00:03:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000134-jij-pol
参院選目標「自公で安定多数」=甘利氏
1/15(火) 23:12配信 時事通信
 自民党の甘利明選挙対策委員長は15日、BS11の番組で、夏の参院選の目標議席について、非改選議席を含めて「自公で安定多数」との認識を示した。

 この後、記者団に「(国会を)安定的に運営できるだけの数は目標として考えないといけない。(与党で)過半数というのは、委員長を(与党が)出した場合に運営に支障を来す場合もある」と語った。

629名無しさん:2019/01/16(水) 00:08:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000102-asahi-pol
自民・甘利氏、衆参ダブル選挙「可能性ゼロじゃない」
1/15(火) 23:44配信 朝日新聞デジタル
 自民党の甘利明選挙対策委員長は15日夜、BS11の番組に出演し、衆参ダブル選挙の可能性について「かなり低いとは思うが、ゼロじゃない」と述べた。甘利氏は、衆院解散の判断は「首相の専権事項だ」と指摘。その上で、「政局を安定をさせて、日本の政治、経済情勢を安定させて世界の安定につながる、と判断したら、首相はもちろんそこで解散をうちますよ」と述べた。一方で「(安倍晋三首相は)最初からダブル選挙は、まったく考えていないと思う。(首相と)接する限りは伝わってきていない」とも語った。また、参院選の目標について、自民、公明両党で「安定多数」を目指す考えを示した。

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000636-san-pol
自民・甘利氏 衆参同日選「可能性低いがゼロではない」
1/15(火) 23:09配信 産経新聞
 自民党の甘利明選対委員長は15日夜のBS11番組で、夏の参院選に合わせて衆院を解散する衆参同日選の可能性について「参院選が近づき、非常に厳しい状況になった場合、突破する手立てとしてはある。可能性はかなり低いと思うが、ゼロではない」と述べた。一方で「解散は安倍晋三首相の専権事項だ。首相と接する限りは(衆院を解散する)感覚は伝わってこない」とも語った。

 参院選の勝敗ラインについては「安倍政権は与党で過半数を目標に掲げるが、私としては与党で安定過半数だ」と語った。

 統一地方選前半戦(4月7日投開票)に予定される福岡など4県知事選で自民党分裂となる公算が大きいことに、甘利氏は「自民党は安定すると不協和音が地域、県連レベルで多いことは残念ながら事実だ。各地域の結束を図ることに注力している」と説明した。

630岡山1区民:2019/01/16(水) 19:42:16
http://www.sanyonews.jp/article/853114/1/?rct=election
参院選広島に泉氏が立候補表明 


泉安政氏

 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)に、新人で政治団体「労働の解放をめざす労働者党」広島支部長の泉安政氏(66)=広島市西区=が15日、立候補を表明した。

 広島県庁で記者会見した泉氏は、長時間労働や正規・非正規労働の格差の是正などを主張して「労働者の共通の利益を目指していく」と述べた。大分県別府市出身、米子工業高等専門学校卒。

 同選挙区では、自民党現職で6選に挑む溝手顕正氏(76)、国民民主党現職で再選を目指す森本真治氏(45)、共産党新人の高見篤己氏(66)が立候補を表明している。
(2019年01月15日 20時21分 更新)

631岡山1区民:2019/01/16(水) 20:05:39
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/778144
国民民主党県連、女性提案見送り
参院選福井選挙区の野党統一候補
2019年1月16日 午後5時00分


 夏の参院選福井選挙区の野党統一候補について、立憲民主党福井県連合、国民民主党福井県連、社民党福井県連合、連合福井の代表が1月15日、福井市内で対応を協議した。国民県連は準備していた新人女性の提案を見送り、25日に再協議することで一致した。

 協議は非公開で行われ、終了後に国民県連の山本正雄代表代行が記者団の取材に応じた。山本氏は「立民側が準備に時間が掛かるいということだった。(候補者を)同じテーブルに出し、民主的に決めたい。連携を重んじて(提案を)控えた」と述べた。

 一方、立民県連合の野田富久代表は会合後、福井新聞の取材に「相手方の候補はどのような方か存じ上げないが、われわれは何としても地元候補を立てていきたい。提示に向けて調整を続けている」と強調。「野党統一候補で戦うことは変わらない」と述べ、従来の方針に変更はないとした。

 参院選の対応を巡っては、連合福井が2月6日に開催する地方委員会までに野党統一候補を決めることで4者が一致しており、国民県連代表の斉木武志衆院議員(比例北陸信越)は8日、「党籍を持たない40歳前後の新人女性」を提案すると明言していた。

 この日はまた、立民、国民、共産、社民、緑の党の県内関係者による政党・政治団体間協議を23日に開催することでも一致した。

632名無しさん:2019/01/17(木) 00:31:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00010007-ksbv-l33
今年夏の参院選岡山選挙区に32歳の原田謙介さんが立候補表明 立憲民主党が公認
1/16(水) 18:25配信 KSB瀬戸内海放送

 今年夏の参議院選挙岡山選挙区に立憲民主党の公認候補として、新人の原田謙介さんが立候補することを表明しました。

(参院選に立候補を表明/原田謙介さん)
「誰もがこれからを語りたくなる社会をつくっていきます。岡山から新たな時代、新たな政治、新たな社会をつくっていこうと決意しております」

 原田さんは、岡山市で開かれた集会で立候補を表明しました。津山市生まれで現在32歳の原田さんは学生団体やNPO法人を立ち上げて若者と政治をつなげる活動を続けてきました。

 原田さんは「政治が若者から離れている」として「若い人の力を生かしたい」と語りました。また、出席した立憲民主党の枝野代表は野党候補を一本化して自民党と一騎打ちの構図をつくりたいと語りました。

 この夏の参院選岡山選挙区には、自民党現職の石井正弘さんと共産党新人の住寄聡美さんがすでに立候補を表明しています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000012-ryu-oki
自民、安里繁信氏を擁立 参院選沖縄選挙区 高良氏と一騎打ちへ
1/16(水) 11:04配信 琉球新報
 自民党沖縄県連は15日、夏の参院選沖縄選挙区の候補者として、シンバホールディングス会長で新人の安里繁信氏(49)を擁立する方針を固めた。19日の選考委員会で正式決定する。

 これにより参院選は社大党が擁立した琉球大学法科大学院教授で新人の高良鉄美氏(64)と安里氏の事実上の一騎打ちとなる。

 自民県連の選考委員会には安里氏を含む4人が推薦されていた。安里氏は自民所属の県議のほか、県内の首長や経済界の一部から推す声が上がっていた。

 参院選の人選を巡っては、昨年9月の知事選に出馬した前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)も有力候補として名前が挙がっていたが、衆院選への出馬を求める声などがあり、立候補を見送った。

琉球新報社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000647-san-pol
自民党群馬県連の参院選候補者公募に12人が応募
1/16(水) 23:39配信 産経新聞
 自民党群馬県連会長の山本一太参院議員(60)が今年夏の知事選へくら替え出馬を表明したことを受け、空席となる同党の参院選候補者の公募が16日、締め切られ、衆院議員や県議ら12人が応募した。県連は19日に1次(書類)、22日に2次(面接)審査を実施。2月1日までに候補者を決め、党本部に公認を申請する方針だ。

 関係者によると、県内外から応募があり、衆院議員の上野宏史氏(47)、いずれも県連所属で2期目の県議、原和隆氏(49)=伊勢崎市区=と清水真人氏(43)=高崎市区=も名乗りを上げたという。

 昨年12月時点で公募に参加すると明かしていた原氏は「山本氏の決意をみて次のステージで活躍したいと思った」といい、「ふるさと群馬を活力ある地域にしたいという強い思いがある」と語っていた。

 清水氏は「憲法改正や自主憲法の制定に積極的に関与し、携わりたい」と抱負を述べ、「地方で16年間、市議、県議を務めた経験を生かせるような活動ができれば」とした。公認候補に選ばれなかった場合は参院選には立候補せず、統一地方選で行われる県議選(3月29日告示、4月7日投開票)に出馬する予定。

 参院選では、共産党が既に県常任委員の伊藤達也氏(35)を擁立。国民民主党も、立憲民主党などと協力し、統一候補を擁立して戦う見通しだ。

633名無しさん:2019/01/17(木) 00:35:06
参院議員・山口氏の維新入党了承 「世界に誇れる医療を実現」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1474100634/2915

山口氏は改選を迎える今夏の参院選を巡り
「(立候補を)視野に入れている。どのような形で選挙を迎えるか、これから相談して決めたい」と述べるにとどめた。

634名無しさん:2019/01/17(木) 01:41:01
>>628-629

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190116-00000009-ann-pol
勝敗ラインは「安定多数」 参院選で自民・甘利氏
1/16(水) 8:02配信 テレ朝 news
 自民党の甘利選対委員長は今年夏の参議院選挙の勝敗ラインとして、与党で安定した国会運営ができる議席数の確保を目指す考えを示しました。

 自民党・甘利選対委員長:「安定的に運営ができるだけの数は目標として掲げなければいけない」
 夏の参院選の勝敗ラインを記者団に尋ねられた甘利氏は、政権としては与党で過半数としながらも、選対委員長としては自公で改選60議席以上を目指す考えを示しました。また、衆参ダブル選挙の可能性については「総理からはダブル選挙に臨む感じは伝わってこない」としながらも「全く準備ができていなかったということにならないようにしないといけない」と述べ、ダブル選挙に備える考えを示しました。

635チバQ:2019/01/17(木) 10:51:01
https://www.sankei.com/premium/news/190117/prm1901170006-n1.html
【沖縄取材の現場から】少数政党の既得権益化した沖縄選挙 オール沖縄関係者も批判
2019.1.17 02:00プレミアム
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衆院沖縄3区補欠選挙への立候補を決め、記者会見に臨む屋良朝博氏(左)と自由党の小沢一郎代表=平成30年12月29日、沖縄市内のホテル(杉本康士撮影)
衆院沖縄3区補欠選挙への立候補を決め、記者会見に臨む屋良朝博氏(左)と自由党の小沢一郎代表=平成30年12月29日、沖縄市内のホテル(杉本康士撮影)
 夏の参院選では32の改選1人区における野党共闘が帰趨(きすう)を決するとされる。昨年末、早々に統一候補が決まったのが沖縄選挙区だ。沖縄県は共産党や社民党などでつくる「オール沖縄」が平成26年の知事選で翁長雄志(おなが・たけし)前知事を当選させて以降、野党共闘のモデルケースともいわれる。4月21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙でも統一候補が決まった。だが、参院選、3区補選の候補者選考過程では、少数政党が特定選挙区を既得権益化する実態が浮かび上がっている。

 参院選沖縄選挙区では、地域政党・沖縄社会大衆党が昨年12月末に琉球大院教授で新人の高良鉄美氏(65)の擁立を決め、4選出馬に意欲を示した現職の糸数慶子参院議員(71)には勇退を求めた。

 同選挙区は社大党の「指定席」となっており、オール沖縄の各党も社大党の決定を尊重する方針だ。糸数氏が年明け後に出馬を断念したのは、オール沖縄に参加する労組の支援を得られないと判断したことが大きかった。

 「政党にこだわるとか、ここの政党の議席だよということは、広く県民の声を吸い上げるというのとは違うのではないかという声があった」

 不出馬を発表した糸数氏は1月10日の記者会見で、こう述べた。糸数氏の言葉には、社大党だけでなく、野党各党や公募で候補を決めれば自身が選ばれたはず、という思いがにじむ。

 社大党の結党は昭和25年で、自民党よりも歴史は古い。とはいえ、国会議員は糸数氏1人のみで、平成28年6月の沖縄県議選(定数48)で獲得したのは3議席という少数政党だ。

 それでも今年改選の参院選沖縄選挙区は「社大党の議席」となっている。糸数氏が16年の参院選で初当選した際も、議席を引き継いだのは社大党議員だった。

 社大党内部の調整を尻目に、他党からは知名度にまさる糸数氏の出馬を望む声もあった。しかし、共産党や社民党は選考過程に介入しなかった。オール沖縄の幹部県議は「これは社大党さんの話だから。決まったら聞かせてくださいという立場だ」と語っていた。

 野党統一候補を選考する特権を握るのは社大党だけではない。自由党も昨年末、知事選に転出した玉城デニー知事(59)の後継候補として、衆院沖縄3区に元沖縄タイムス社会部長で新人の屋良朝博(やら・ともひろ)氏(56)の擁立を決めた。

 屋良氏が出馬表明した昨年12月28日夕、自由党の小沢一郎代表(76)は「君が屋良君か。僕は選挙に関しては厳しいぞ。わっはっは」と短く声をかけて立ち去った。屋良氏が自由党に入党したのはこの直後だ。補選への出馬は、当選後に自由党議員として活動することが条件だった。

636チバQ:2019/01/17(木) 10:51:24
 自由党も国会議員5人の少数政党だ。小沢氏は周囲に「沖縄にはほとんど組織がない」と語る。そんな自由党が候補者選考を一手に握ったのは、共産党や社民党も沖縄3区における自由党の主導権を容認しているからだ。

 沖縄県では翁長氏の当選以降、オール沖縄という名の野党共闘が定着している。昨年9月の知事選で当選した玉城氏もオール沖縄の支援で勝利した。玉城氏は「政権交代につながるのは衆参のねじれを起こさせることだ。参院の過半数をとるという強い思いを野党共闘の中で示していただきたい」と述べ、「沖縄方式」の全国展開に期待を寄せる。

 一方、特定政党が選挙区を既得権化する姿には異論もある。オール沖縄に強い影響力を持つ財界人は「なんで沖縄3区は自由党から出すって決まっているんだ。参院選の社大党だってそうだよ。私は公募して白紙から候補者選考した方がいいと言っているが、誰も聞いてくれない」とぼやく。

 共産党や社民党も「党の選挙区」を保持する。共産党は衆院沖縄1区、社民党は同2区が全国唯一の選挙区で勝ち取った議席だ。オール沖縄幹部は「そうやって住み分けしないとオール沖縄は結束が乱れる。野党共闘を維持するための知恵だ」と語る。

 だが、前出の財界人は「白紙で候補を選べばオール沖縄がバラバラになるリスクはある。でも、それを乗り越えないと駄目だ」と述べ、こう続ける。

 「革新、革新っていうけど、自民党より保守的だよ。彼らは安倍晋三首相(64)を民主主義に反していると批判するけど、人のことを言えない。革新のほうがよっぽど民主主義に反しているじゃないか」

 特定選挙区が特定政党の聖域となる現象は、与党でも常態化している。自民党は公明党との選挙協力の象徴として特定選挙区で候補擁立を見送っている。29年衆院選では東京12区など9選挙区で公明党候補が「与党統一候補」となった。

 しかし、野党が統一候補擁立をもくろむ選挙区は、より広範囲に及ぶ。立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の主要5野党は1人区全てで候補の一本化を目指すが、社民、自由両党は政党要件の国会議員5人を確保するのにも苦労する少数政党だ。

 参院選に向けた野党の候補者調整は難航している。とはいえ、仮に実現すれば、沖縄県のように少数政党の既得権益となる選挙区が誕生する可能性は否定できない。

(那覇支局長 杉本康士

637チバQ:2019/01/17(木) 10:58:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000032-san-l10
自民党群馬県連の参院選候補者 衆院議員、県議ら12人応募
1/17(木) 7:55配信 産経新聞
 自民党県連会長の山本一太参院議員(60)が今年夏の知事選へくら替え出馬表明したことを受け、空席となる同党の参院選群馬選挙区(改選数1)の候補者の公募が16日、締め切られ、衆院議員や県議ら12人が応募した。県連は19日に1次(書類)、22日に2次(面接)審査を実施。2月1日までに候補者を決め、党本部に公認を申請する方針だ。(住谷早紀)

 関係者によると、県内外から応募があり、衆院議員の上野宏史氏(47)、いずれも県連所属で2期目の県議、原和隆氏(49)=伊勢崎市区=と清水真人氏(43)=高崎市区=も名乗りを上げたという。

 昨年12月時点で公募に参加すると明かしていた原氏は「山本氏の決意をみて次のステージで活躍したいと思った」といい、「ふるさと群馬を活力ある地域にしたいという強い思いがある」と語っていた。

 清水氏は「憲法改正や自主憲法の制定に積極的に関与し、携わりたい」と抱負を述べ、「地方で16年間、市議、県議を務めた経験を生かせるような活動ができれば」とした。公認候補に選ばれなかった場合は参院選には立候補せず、統一地方選で行われる県議選(3月29日告示、4月7日投開票)に出馬する予定。

 参院選では、共産党が既に県常任委員の伊藤達也氏(35)を擁立。国民民主党も、立憲民主党などと協力し、統一候補を擁立して戦う見通しだ。

638チバQ:2019/01/17(木) 11:26:46
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190110443715.html
風間氏の出馬意向 野党勢力に波紋写真あり
参院選新潟選挙区
 今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)で、任期満了となる立憲民主党県連副代表の現職風間直樹氏が出馬の意向を表明したことが、立民県連をはじめ県内野党勢力に波紋を広げている。現職の意向表明に対し、地元県連トップらが「擁立は未定」と強調する異例の展開。2019年最大の政治決戦が半年後に迫る中、野党第1党の方針が定まらない事態に...

【政治・行政】 2019/01/10 16:51

639チバQ:2019/01/17(木) 19:11:18
>>566
>愛媛で活動する男性タレントが浮上しており
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201901170032
衆院愛媛3区に
参院愛媛選挙区 井原氏くら替え調整、近く協議か
2019年1月17日(木)(愛媛新聞)

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井原巧氏

 7月21日投開票とみられる参院選で初の改選を迎える自民党の現職井原巧氏(55)=愛媛選挙区=が参院選に出馬せず、衆院愛媛3区にくら替え出馬する方向で調整が進んでいることが16日までに、関係者への取材で分かった。井原氏の後継候補として、愛媛で活動する男性タレントが浮上しており、県連は近く、くら替えを含め協議する見込み。



 四国中央、新居浜、西条3市からなる衆院愛媛3区は、2017年の衆院選で党公認の新人が野党元職に敗北。後任の自民第3選挙区支部長は山本順三県連会長(参院愛媛選挙区)預かりで、空席状態が続いている。

 参院選を巡り県連は、井原氏の公認を18年6月に党本部に申請した。7月20日の党本部の第1次公認発表前に、衆院愛媛3区で落選した新人が次回は立候補しない意向を県連幹部に伝え、以前から求める声があった井原氏くら替えの選択肢が浮上。県連は党本部に公認保留を要請した。



 参院選には、野党側は前回16年に続き旧民主党元衆院議員永江孝子氏(58)が無所属で出馬する意向を示し、野党は共闘に向け調整を続けている。

640名無しさん:2019/01/18(金) 01:33:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190117-00000596-san-pol
オール沖縄の参院選候補選考やり直し要求 知事系市民団体
1/17(木) 19:32配信 産経新聞
 沖縄県の玉城(たまき)デニー知事の支持者らでつくる市民団体「大好きな沖縄を盛り上げる市民の会」は17日、沖縄県庁で記者会見を開き、今夏の参院選沖縄選挙区での野党統一候補者選考について「市民の声がなおざりにされている」と批判した。市民の会結成を呼びかけた那覇市の会社員、徳森りま氏(31)は「候補者選考をやり直してほしい」と述べた。

 徳森氏はまた「各選挙区について『ここの選挙区はどこどこの党のもの』というふうに決められているような気がする」と述べ、地域政党・沖縄社会大衆党が主導した候補者選考を批判した。

 参院選沖縄選挙区をめぐっては、社大党が昨年12月末に琉球大院教授で新人の高良鉄美氏(65)の擁立を決定。4選出馬に意欲を示していた現職の糸数慶子参院議員(71)には勇退を求め、糸数氏は1月10日に不出馬を表明した。「オール沖縄」に参加する共産党や社民党は社大党の決定を尊重する方針だ。

641名無しさん:2019/01/18(金) 01:49:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190117-00000020-asahi-pol
参院選勝敗ライン「安定多数」? 自民・甘利選対委員長
1/17(木) 8:05配信 朝日新聞デジタル
 夏の参院選の勝敗ラインをめぐり、自民党の甘利明選挙対策委員長が、自民、公明の与党で「安定多数」に言及した。しかし、この言葉は特に衆院で使われる指標の一つ。「安定多数」は、衆院では国会の常任委員長の全ポストを押さえ、各委員会で委員の半数を確保できる議席を意味するが、参院にはそもそも常任委員長の独占はできない先例がある。

 衆院では与党が安定的に国会を運営する指標として、「安定多数」と、常任委員長を独占し、各委員会で委員の過半数を確保できる「絶対安定多数」がある。

 甘利氏は15日夜のBS11の番組で、参院選の目標議席について、非改選と合わせて「自公で安定多数」と表明。その後、記者団に「安定的に(国会を)運営できるだけの数は目標としていかなければいけない。(与党で)過半数では、委員長を(与党が)出した場合に運営に支障を来す場合がある」と説明した。

 仮に衆院の指標をもとに試算すると、「参院の安定多数」確保のためには、改選124議席のうち、与党で61議席以上が必要となる。ただ、指標の前提となる常任委員長ポストの割り振り方は衆参で異なり、参院では委員長ポストを独占できるわけではない。

 衆院での常任委員長ポストは与野党協議で割り振られ、過去には与党が独占した例もある。一方、参院事務局によると、参院の常任委員長は先例により、「一定数以上の議員が所属する会派に、所属議員数に比例して配分する」としており、現憲法下で与党が常任委員長を独占した例はない。(二階堂勇)

朝日新聞社

642とはずがたり:2019/01/18(金) 09:05:36
相模原と云い市民団体の横暴が目立つな。
産経だから8割引して読むのが穏当だけど,市民団体を仲立ちとして共産とも協力と云っていた枝野が野党党首会談を呼びかけたりしてるから何か水面下で対立があったのかも知れぬ。

オール沖縄の参院選候補選考やり直し要求 知事系市民団体
https://www.sankei.com/politics/news/190117/plt1901170026-n1.html
2019.1.17 19:27政治選挙

 沖縄県の玉城(たまき)デニー知事の支持者らでつくる市民団体「大好きな沖縄を盛り上げる市民の会」は17日、沖縄県庁で記者会見を開き、今夏の参院選沖縄選挙区での野党統一候補者選考について「市民の声がなおざりにされている」と批判した。市民の会結成を呼びかけた那覇市の会社員、徳森りま氏(31)は「候補者選考をやり直してほしい」と述べた。

 徳森氏はまた「各選挙区について『ここの選挙区はどこどこの党のもの』というふうに決められているような気がする」と述べ、地域政党・沖縄社会大衆党が主導した候補者選考を批判した。

 参院選沖縄選挙区をめぐっては、社大党が昨年12月末に琉球大院教授で新人の高良鉄美氏(65)の擁立を決定。4選出馬に意欲を示していた現職の糸数慶子参院議員(71)には勇退を求め、糸数氏は1月10日に不出馬を表明した。「オール沖縄」に参加する共産党や社民党は社大党の決定を尊重する方針だ。

643とはずがたり:2019/01/18(金) 09:06:05
>>639
誰だ?

644チバQ:2019/01/18(金) 17:03:14
https://www.asagei.com/excerpt/119040
Posted on 2019年1月7日 17:59
「今夏参院選で立憲民主党が擁立」女性芸人に懸念される“大炎上”の過去
楽天SocialNewsに投稿!

 今年の夏に控えている参院選。立憲民主党が、その比例代表候補の目玉候補の一人に、漫才師のおしどりマコ氏(43)を擁立することを決定したのは、昨年9月29日のことだった。社会部記者が話す。

「枝野幸男代表が9月30日の党大会で『野党第一党として政権の選択肢となり、遠からず政権を担う』と演説したように、立憲民主党は来年夏の参院選比例代表に20人以上の候補を擁立する方針です。その目玉候補の一人として、おしどりマコ氏の名前があがりました」

 この発表を受けてネット上では「放射能デマを垂れ流したマコだけはヤメて!」「(立憲民主党の)支持者ヤメます」など、その大半が反対の意見で大炎上状態となった。週刊誌編集者が話す。

「一番問題視されているのが12年の『週刊文春』に寄稿した郡山の4歳と7歳児に甲状腺がんの疑いがあるという記事でしょう。のちに取材対象者である医師から抗議を受けて、当時はかなり物議を醸しました」

 そもそも芸人・おしどりマコ氏はどういう人物なのか。お笑い関係者が語る。

「03年に『おしどり』を結成した吉本興業所属の音曲漫才コンビです。マコさんと相方の方のケンさんは夫婦で、マコさんのアコーディオンに合わせてケンさんが針金アートなどを見せるというもの。漫才協会にも入会していて、浅草の舞台でも活躍されています」

 その一方で、原発事故以降、東京電力の記者会見に精力的に通い、メディアに発信し続けてきたマコ氏は、衆院選の投開票日の昨年10月22日には次のようなツイートをしている。

〈本当は野党第1党は共産党が良かったです。立憲民主党は支持するけど、枝野さんとか、どうしても支持できないし〉

 擁立について枝野氏は「いずれの候補も党の考えを体現する人たち」とコメントしていたが、はたして、大丈夫なのだろうか?

645岡山1区民:2019/01/18(金) 19:26:56
これ生活笑百科に出てる人なら1人しかいないけど

https://www.data-max.co.jp/article/27384
2019年01月18日 17:26国民民主党、福岡選挙区は女性弁護士
 国民民主党は今年の夏に行われる参議院選挙で福岡選挙区に公認候補を擁立することを決めた。党本部と連合の主導で選ばれたのは福岡市在住の女性弁護士。NHKで法律の解説を行っているという。

 同党の関係者は突然の候補者擁立劇に「何も知らされていない」と困惑の表情。データ・マックスは県連代表に問い合わせをしているが連絡が取れない状況が続いている。

646名無しさん:2019/01/19(土) 20:17:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000003-tssv-l34
自民党・岸田政調会長 参院選広島選挙区2人目擁立に否定的な見方
1/19(土) 18:00配信 テレビ新広島

自民党の岸田文雄政調会長は19日、広島市内で新年の互礼会を開き、今年夏に行われる参院選の広島選挙区への2人目の候補者の擁立について、現時点では否定的な見方を示しました。

広島市中区で開かれた新年互礼会には、支援者や自民党関係者などが出席しました。
岸田政調会長は挨拶で「今年はめまぐるしく変化する国際情勢への対応が重要」としたうえで、特に徴用工問題やレーダー照射問題をめぐる韓国政府の対応について苦言を呈しました。

【岸田文雄政調会長】
「日韓友好のために積み上げてきた様々な努力をことごとく否定するかのような動きが続いている。今の韓国の動きは誠に遺憾で残念。」

また記者団の取材に応じた岸田政調会長は、党本部から広島県連が検討を求められた参院選での2人目の候補者擁立について、「具体的な動きがあるとは承知していない」としたうえで現時点では否定的な見方を示しました。

【岸田文雄政調会長】
「選挙については具体的な候補者のもとに考えるべき。選挙まであと半年の段階で、具体的な話になるのかどうかは、引き続き関心を持ってみていきたい。」

広島ニュースTSS

647名無しさん:2019/01/19(土) 20:20:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00374436-okinawat-oki
参院選:自民沖縄県連、安里繁信氏を擁立へ
1/19(土) 13:45配信 沖縄タイムス
 自民党沖縄県連は19日、夏の参院選にシンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)を擁立することを決めた。同日の候補者選考委員会で全会一致で決定した。

 照屋守之委員長は安里氏を擁立した理由について「昨年の知事選でも推薦が上がり、さまざまな経験や人望、周囲の期待もある」と述べた。県連は月内にも党本部へ公認申請する。

 参院選には社大党がオール沖縄会議共同代表で、琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(65)の擁立を決めている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000016-ryu-oki
安里氏の擁立決定 参院選で自民 安里氏と高良氏の一騎打ちへ
1/19(土) 13:54配信 琉球新報
 夏の参院選沖縄選挙区に向け、自民党県連を中心とした候補者選考委員会は19日、那覇市内のホテルで会合を開き、シンバホールディングス会長で新人の安里繁信氏(49)を擁立することを全会一致で決めた。県連幹部によると、安里氏は出馬に意欲を示している。これにより参院選は社大党が擁立した琉球大学法科大学院教授で新人の高良鉄美氏(65)と安里氏の事実上の一騎打ちとなる。

 自民県連の選考委員会には安里氏を含む4人が推薦されていた。安里氏は自民所属の県議のほか、県内の首長や経済界の一部から推す声が上がっていた。会合後、照屋守之県連会長は記者団に「安里氏は知事選でも推薦があった。経済人としてさまざまな経験があり、人望もある」と語った。

 参院選の人選を巡っては、昨年9月の知事選に出馬した前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)も有力候補として名前が挙がっていたが、衆院選への出馬を求める声などがあり、立候補を見送った。【琉球新報電子版】

琉球新報社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000064-jij-pol
参院沖縄に新人安里氏=自民県連
1/19(土) 16:55配信 時事通信
 自民党沖縄県連は19日、夏の参院選に向けた沖縄選挙区の候補者選考委員会を那覇市内で開き、元沖縄観光コンベンションビューロー会長で新人の安里繁信氏(49)の擁立を全会一致で決めた。

 月内に党本部に公認を申請する。沖縄の地域政党、沖縄社会大衆党が擁立する琉球大法科大学院教授で新人の高良鉄美氏(65)と事実上の一騎打ちとなる見通し。

 安里氏は日本青年会議所会頭などを歴任。昨年9月の沖縄県知事選出馬に意欲を示したが、自民、公明両党などが推した候補への一本化を受け入れて断念した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000058-mai-pol
参院選沖縄、自民は安里氏擁立
1/19(土) 18:05配信 毎日新聞
 今夏の参院選沖縄選挙区(改選数1)で、自民沖縄県連の候補者選考委員会は19日、元日本青年会議所会頭で広告・物流会社「シンバホールディングス」会長の安里繁信(あさと・しげのぶ)氏(49)の擁立を決めた。近く党本部に公認申請する。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する「オール沖縄」勢力は、地域政党・沖縄社会大衆党が糸数慶子参院議員の後継として琉球大教授の高良鉄美(たからてつみ)氏(65)を擁立する方針を決めている。辺野古移設を進める安倍政権が支援する安里氏と移設反対の「オール沖縄」勢力が推す高良氏の事実上の一騎打ちになるとみられる。【遠藤孝康】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000056-asahi-pol
自民県連が安里繁信氏の擁立を決定 参院選沖縄選挙区
1/19(土) 19:33配信 朝日新聞デジタル
 夏の参院選で、自民党沖縄県連は19日、沖縄選挙区(改選数1)に、物流広告企業会長で元沖縄観光コンベンションビューロー会長の安里繁信(あさとしげのぶ)氏(49)を擁立する方針を決めた。

 安里氏は昨年9月の知事選に立候補する意向を表明していたが、保守系の一本化調整を受け、立候補を見送り。党県連の参院選候補の公募に応じていた。

 一方、同選挙区に議席を持つ沖縄社会大衆党は、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の候補として、高良鉄美(たからてつみ)・琉球大法科大学院教授(65)を擁立することを決めている。

朝日新聞社

648岡山1区民:2019/01/20(日) 07:54:06
>>643
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20190119/0002982.html

参院選 自民らくさぶろう氏擁立
01月19日 07時06分

自民党愛媛県連はことし夏の参議院選挙について、新人で地元のタレントのらくさぶろう氏を擁立する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
一方、改選となる現職の井原巧氏は次の衆議院選挙で愛媛3区から立候補することになりました。
自民党愛媛県連は、夏の参議院選挙に向けて候補者擁立の調整を進めてきましたが、新人で地元のタレントのらくさぶろう氏を擁立する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
らくさぶろう氏は、大洲市出身。
愛媛県内で民放のラジオ番組に出演するなどタレントとして活動しています。
一方、夏の参議院選挙で改選となる、現職の井原巧氏は、次の衆議院選挙で愛媛3区から立候補することになりました。
ことし夏の参議院選挙をめぐっては、元民主党・衆議院議員の永江孝子氏が、立候補に意欲を示しています。

649とはずがたり:2019/01/20(日) 09:34:26

糸数慶子氏、社大党に離党届 参院選での高良鉄美氏擁立に反発
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/374532
2019年1月20日 05:01

 糸数慶子参院議員(71)が18日に社大党へ離党届を提出したことが分かった。夏の参院選で、糸数氏が立候補を表明したものの社大党がオール沖縄会議共同代表で、琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(65)を擁立したことに反発した。離党届は社大から引退を迫られた昨年12月27日付。

 一方、現在までに社大党は受理していない。社大党の大城一馬委員長は「夏の参院選も一緒に闘ってほしい」と糸数氏に伝えたという。

参院選沖縄:糸数氏周辺でくすぶる、社大党への不満 一方自民側で浮上したのは…
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/370493
2019年1月11日 14:58

 夏の参院選を巡り、混迷した社大党の候補者擁立は、現職の糸数慶子氏(71)が辞退することで幕引きとなった。今後は、高良鉄美氏(64)の勝利に向けた「オール沖縄」勢力の態勢づくりに焦点が移るが、糸数氏の支持者の間には、社大党の手続きへの不満もくすぶる。(政経部・大野亨恭)

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記者会見後、会場を出る糸数慶子氏=10日、那覇市・県市町村自治会館


支持者の声に自信も、労組の支援失う
 「糸数さんを支援することはできない」。9日、糸数氏と面会した労働団体幹部は率直に打ち明けた。糸数氏周辺は出馬断念を決めたのは、「選挙で欠かせない支援組織を失ったこの瞬間だった」と明かす。

 社大党は昨年12月17日、参院選で党として擁立しない方針を糸数氏へ伝えた。だが、糸数氏は「離党してでも出馬する」との強気の姿勢を崩さなかった。

 名護市辺野古を訪問するたびに上がる支持者からの期待の声が自信となった。社大が別候補を擁立しても、最終的には他党から「勝てる候補」として糸数氏に白羽の矢が立つのでは、との認識もあった。

 だが、目算は違った。県内選挙区では、衆参とも各政党の国会議員の「すみ分け」がバランスを保って成り立っている。与党幹部は「どこかが崩れれば、自分たちの選挙区まで影響が出る。社大の議席は社大のもので、社大が決めた候補を支援するだけだ」と静観を決め込んだ。

 参院比例代表で擁立した仲村未央県議(46)とのセット戦術を見据え糸数氏出馬に期待を寄せた社民党も「他党の人選には口を出せない」(幹部)。結果、糸数氏は辞退に追い込まれた。

 だが、糸数氏の支持者の間では「現職議員の意向を尊重すべきだ」と社大への不満が噴出している。社大は高良氏を「誰もが納得する不足のない人材だ」と評価し、自信を見せる。ただ、別の与党幹部は「不満はくすぶり続ける。せめてもの救いは選挙まで半年あることだ」とため息をつく。

自民「現職より戦いやすい」
 一方、自民党からは昨年、知事選に立候補した佐喜真淳前宜野湾市長(54)やシンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)、古謝景春前南城市長(63)らの名前が上がっており、1月末には選定したい考えだ。

 自民党関係者は社大の人選に「知名度の高い現職よりは戦いやすい」と冷静な見方を示した。

650名無しさん:2019/01/20(日) 11:11:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00000014-san-l10
自民県連、参院選の公認候補 1次審査で7人に 群馬 
1/20(日) 7:55配信 産経新聞
 山本一太参院議員(60)が今夏の知事選にくら替え出馬を表明したことを受け、同時期に行われる参院選群馬選挙区(改選数1)の候補者を公募し選考を行っている自民党県連は19日、1次審査を実施し、応募してきた12人のうち、7人が書類審査を通過したと明らかにした。

 公募に名乗りを上げた衆院議員の上野宏史(47)=比例南関東、県議の原和隆(49)=伊勢崎市区、清水真人(43)=高崎市区=の3氏はいずれも2次審査へ駒を進めたという。

 7人は、県連所属の国会議員と県会議員らで構成される選考委員会によって22日に実施される2次審査に参加し、面接を通過すれば26日に実施予定の3次審査に進むことができる。

 県連は3次審査で投票を行い、候補者を1人に絞った上で来月1日までに党本部に公認申請する予定。

651名無しさん:2019/01/20(日) 12:29:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00000016-ryu-oki

652名無しさん:2019/01/20(日) 12:29:26
>>651

〈解説〉自民、安里氏擁立決定 「自公維」維持が焦点
1/20(日) 10:54配信 琉球新報
 自民党県連が夏の参院選沖縄選挙区の候補者にシンバホールディングス会長で新人の安里繁信氏を擁立することを決めた。元日本青年会議所(JC)会頭や元沖縄観光コンベンションビューロー会長としての知名度を評価したことに加えて、有力候補だった前宜野湾市長の佐喜真淳氏が出馬を見送ったこともあり、会議は約15分で終了した。

 自民県連は昨年末の候補者選考委員会立ち上げの前から、安里氏擁立を視野に水面下で接触を図っていた。ただ、安里氏本人は昨年9月の知事選への出馬を自民側の要望で見送った経緯もあり、「本命」(安里氏周辺)である次期知事選への立候補を模索していたが、自民党所属の県議や支持者からの説得を受け、最終的には自民側の公募に応じる方針を固めた。

 一方、自民県連内には別の思惑もある。知事選では、安里氏を巡り、候補者一本化に向けて「ごたついた」(自民関係者)苦い経験があり、安里氏が参院選に出馬することで「次期知事選への出馬はない」(自民関係者)と期待する声も存在する。ただ、選挙戦への出馬経験がない安里氏の実力を測る「絶好の機会」と捉える関係者も少なくなく、政党色のない安里氏で無党派層を取り込めるとの判断も働いた。

 自民党は今後、公明や維新に推薦願いを出す予定だが、公明内には安里氏擁立に反発する声も少なくない。知事選で揺らいだ「自公維」態勢を維持できるかが次の焦点となる。

 (吉田健一)

琉球新報社

653チバQ:2019/01/21(月) 13:08:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000607-san-pol
夏の参院選、京都は福山、前原氏「代理戦争」 立民、国民が対立
1/18(金) 19:40配信 産経新聞
夏の参院選、京都は福山、前原氏「代理戦争」 立民、国民が対立
参院選改選2人区の擁立状況
 夏の参院選の改選2人区の候補擁立で、立憲民主党と国民民主党のきしみが際立っている。京都選挙区では、先に候補を決めた国民民主党の一本化の呼びかけを立憲民主党が受け入れず独自候補擁立を決めた。他の2人区でも、立民は国民の現職にぶつける形で候補者擁立を進める構えで、両党の支持基盤である連合との関係にも影を落としている。(松本学、広池慶一)

 「(立民の)福山哲郎氏は勝つために必要な一本化を拒んだ。2人区で2人の候補に推薦を出すことはない」

 こう憤るのは連合幹部だ。

 京都選挙区では、国民の前原誠司元外相(衆院京都2区)と立民京都府連会長でもある福山幹事長の「代理戦争」の様相となっている。国民が昨年10月、前原氏の元秘書の擁立を決定、連合京都は元秘書の推薦を決めた。国民と連合は立民に一本化を提案したが、福山氏は新人の会社社長の公認を昨年末に発表した。

 京都では6年前、自民、共産両党が議席を獲得し、旧民主党は当時の公認候補が落選した。立民と国民が共倒れする可能性はあっても2議席を分け合うのはほぼ不可能に近い。連合京都は、提案を拒否した福山氏への不満をあらわにさせ、立民候補を支援しない構えだ。

 他の3つの2人区も状況は似通う。

 国民の玉木雄一郎代表は12日の定期党大会で「2人区で野党の連携が揺らげば与党に漁夫の利を与える。一本化に向けた丁寧な議論を粘り強く行う」と訴え、立民をはじめとする他野党の譲歩に期待をみせた。

 これに対し立民は、1人区については野党共闘を呼びかけるものの、「複数区での連携は全く考えていない」(枝野幸男代表)との姿勢を崩さない。福山氏は15日の記者会見で、茨城選挙区での公認希望者が複数いることを明かし「擁立の作業が佳境に入ってきた」と語った。

 立民幹部は「今後1、2回の国政選挙を経れば、国民の国会議員は10人程度にまで減る」と読む。その戦略に透けるのは、参院選で国民を壊滅に近い状態にして、自らの野党第一党の立場を盤石にする筋書きだ。広島選挙区で改選を迎える国民現職に水面下で入党を働きかけるなど「引き抜き工作」にも余念がない。

 立民と国民のすれ違いが続けば、主戦場である1人区の共闘にもひびが入りかねない。(松本学、広池慶一)

654チバQ:2019/01/21(月) 13:38:19
https://mainichi.jp/articles/20190120/ddp/041/010/020000c
国民民主党
参院選・福岡選挙区 春田氏擁立で最終調整
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月20日 西部朝刊
 国民民主党福岡県連の吉村敏男代表は19日、今夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で、新人で弁護士の春田久美子氏(52)の擁立に向けて党本部が最終調整していることを明らかにした。立憲民主党は現職の野田国義氏(60)の公認を決定しており、吉村氏は両党が支持母体とする連合が分裂することがないように連合側と協…

655チバQ:2019/01/21(月) 13:40:39
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/327636
多久市長の諾否「状況変わらず」 参院選で国民民主県連
8:00
 国民民主党佐賀県連は20日、常任幹事会を開き、夏の参院選の対応を協議した。昨年12月に立候補を打診した横尾俊彦多久市長(62)について、諾否を得ない状況が続いていることが報告された。

 会合は非公開で行われた。原口一博代表(衆院佐賀1区)によると、1月中旬に県連幹部が横尾氏の後援会の関係者と面談したが、進展はなかったという。原口氏は「まだ色よい返事はもらえず、状況に変化はない。相手があることなので、(結論は)できるだけ早くとしか言えない」と報道陣に説明した。

 3月29日告示、4月7日投開票の県議選を巡っては、3人の立候補予定者の党公認を決めている。原口氏は「他にも出馬を模索しているところがある」と述べ、さらに擁立を目指す意向を示した。

656チバQ:2019/01/21(月) 13:43:53
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20190120-OYS1T50006.html
参院選福岡、旧民進勢力分裂の様相…連合「候補一本化へ努力」
2019年01月20日
 今夏の参院選福岡選挙区(改選定数3)の議席を巡り、旧民進党勢力が分裂の様相を見せている。連合福岡は候補者の一本化を模索するが、立憲民主、国民民主両党はそれぞれ擁立する構えだ。選挙戦の構図は混沌こんとんとしている。

 「党本部で候補者の最終調整が進められている」

 国民県連の吉村敏男代表は19日午後、福岡市の会合であいさつし、元裁判官の女性弁護士の擁立作業が党本部主導で進んでいることを明かした。

 中央で立民と国民は昨年11月、連合と参院選の候補者調整に向けた協定を交わしているが、各地で調整が難航している。福岡では、2013年の参院選に民主党(当時)公認で出馬し、初当選した野田国義議員(60)は昨年末、無所属から立民入り。立民公認を得た野田氏に対し、国民側には「独自候補を立てるべきだ」との主戦論が広がっていた。

(ここまで359文字 / 残り507文字)
2019年01月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

657名無しさん:2019/01/21(月) 20:58:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00000567-san-pol
野党6党派、参院選1人区共闘へ 22日に幹事長・書記局長会談
1/21(月) 18:48配信 産経新聞
 立憲民主党など主要野党6党派は、夏の参院選改選1人区での候補一本化に向けた幹事長・書記局長会談を22日に開催することを決めた。共産党の小池晃書記局長が21日の記者会見で明らかにした。小池氏は、近く開催する6党派代表の会談に向けた「環境作り」と説明し、「今週中にも党首会談が実現し、1人区一本化の合意が行われる」との見通しを示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00000053-rnb-l38
井原氏くら替え らくさぶろう氏擁立へ調整(愛媛県)
1/21(月) 16:33配信 南海放送
自民党県連は、井原巧参議院議員を衆議院の愛媛3区に鞍替えし、今年夏の参院選愛媛選挙区にタレントのらくさぶろうさんを擁立する方向で最終調整していることが分かった。

井原参議院議員は21日朝、県議会の自民党の2つの会派を訪れ、次期参院選への対応などについて説明した。

関係者によると自民党県連は、井原参議院議員を衆議院の愛媛3区に鞍替えする。その上で、夏の参院選愛媛選挙区には大洲市出身でタレントのらくさぶろう氏、本名、冨永幸伸氏(53)を擁立する方向で最終調整しているという。

自民党県連の戒能幹事長は「今年の参議院選挙に向けて勝てる候補をどうやって絞り込んでいくのか、今日に至るまでの経緯の話はさせて頂いた」と話している。
また、南海放送の取材に対し、らくさぶろう氏は「何も答えられない」としている。

一方、参院選に無所属での出馬を表明している永江孝子元衆議院議員は20日、立憲民主党県連の大会に来賓として出席し、支援を呼び掛けた。

7月21日投票が有力視されている参院選まであと半年と迫る中、自民党県連は22日、常任総務会を開き最終的な対応を協議する。

658名無しさん:2019/01/21(月) 21:04:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00364640-agara-l30
参院選「心一つに支援」 国民民主和歌山県連が交歓会
1/21(月) 17:01配信 紀伊民報
 国民民主党和歌山県連の「新春交歓会」が19日、和歌山市のホテルであった。夏の参院選和歌山選挙区(改選1)では「心を一つに」して、推薦候補を支援することを確認した。

 国民民主党や社民党、立憲民主党の各県連、連合和歌山は、和歌山選挙区に無所属で出馬する元和歌山弁護士会会長の藤井幹雄氏(58)の支援について調整してきた。国民民主党や連合和歌山はすでに推薦を決めている。

 国民民主党県連代表の岸本周平衆院議員は「藤井弁護士が『野党統一候補』として名乗りを挙げてくれた」と紹介。「参院選はこれまでの政治に対する国民の採点の選挙。しっかりと健全な野党として、考え方を述べ、国民の審判を仰ぐ。心を一つにしたい」と話した。

 また、旧民主党系が立憲民主党などと割れていることについて「現在も残念ながら旧民主党の勢力が一つになり得ない。これは私たちの力不足。本当に申し訳ない。めげずにしっかりと進んでいきたい」とも述べた。

 藤井氏も推薦候補予定者として出席。昨年末に岸本代表と連合和歌山の池田祐輔会長から出馬を打診されたとした上で「ここ数年、憲法の礎となる立憲主義を破壊する動きが政権で進み過ぎている。数の横暴による国会運営も目に余るという思いを持っていた」と決断の経緯を述べ、支援を求めた。

 池田会長や仁坂吉伸知事、尾花正啓和歌山市長らもあいさつした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00364579-agara-l30
参院選へ「本気の共闘を」 共産党和歌山県委員会が集会
1/19(土) 16:46配信 紀伊民報
 共産党和歌山県委員会の「新春のつどい」が18日、和歌山市のホテルであり、下角力委員長は、野党連携の在り方が注目される次期参院選について「共産党も加わった本気の共闘が実現すれば、続く衆院選で確実に立憲野党の連合政権を誕生させる展望が開かれると思う」と話した。

 つどいでは参院選和歌山選挙区(改選1)に、党公認で出馬を表明している前久氏(62)があいさつし「参院選は、野党と市民の共闘で、安倍政権を退場させようではないか」と支援を求めた。

 また、連合和歌山などが推薦し、無所属で出馬予定の元和歌山弁護士会会長の藤井幹雄氏(58)も「9条ネットわかやま共同代表、憲法9条を守る和歌山弁護士の会共同代表」の肩書で登壇。自身の参院選出馬については触れなかったが「安倍政治の横暴を今年で葬り去るために、皆さんとともに頑張りたい」と述べ、会場からは「野党共闘」と声が飛んだ。

 藤井氏支援については連合和歌山と国民民主党、社民党、立憲民主党の各県連が調整を進めている。共産党との連携を望む声もあるが、連合和歌山の池田祐輔会長は否定している。

 和歌山選挙区には自民党現職で経済産業相の世耕弘成氏(56)も立候補する。

659名無しさん:2019/01/21(月) 21:35:21
産経・FNN合同世論調査
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279896594/1744

【問】安倍晋三内閣を支持するか
支持する47.9(43.7) 支持しない39.2(43.4) 他12.9(12.9)

【問】どの政党を支持するか
自民党39.4(37.8)
立憲民主党10.4(12.0)
国民民主党1.2(1.1)
公明党4.0(3.9)
共産党3.5(2.8)
日本維新の会2.0(3.1)
自由党0.4(1.0)
希望の党0.3(0.1)
社民党0.7(1.4)
その他の政党1.8(0.9)
支持する政党はない35.4(34.4)
他0.9(1.5)

【問】今年夏の参院選の比例代表でどの政党に投票する考えか
自民党39.3 立憲民主党14.5 国民民主党1.9 公明党4.1
共産党3.4 日本維新の会2.7 自由党0.5 希望の党0.5
社民党1.1 その他の政党7.4 他24.6

【問】参院選に合わせて衆院を解散し、衆参同日選を行うことに賛成か

賛成41.6 反対41.7 他16.7

(注)数字は%。カッコ内の数字は昨年12月8、9両日の前回調査結果。「他」は「わからない」「言えない」など。

 ■世論調査の方法

調査エリアごとの性別・年齢構成に合わせ、電話番号を無作為に発生させるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で電話をかけ、算出した回答数が得られるまで調査を行った。調査対象は全国の18歳以上の男女1000人

660とはずがたり:2019/01/22(火) 14:02:02
https://twitter.com/SGN76323415/status/1087574907334975489
社会現象ニュース/SGN
@SGN76323415

参院選新潟選挙区(1)

参院選新潟選挙区で、任期満了となる立憲県連副代表の現職風間直樹氏について #立憲民主党 が新潟選挙区で風間氏を擁立しない方向で最終調整していることが複数の関係者の話で分かった。

#SGN #SGN参院選
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20190122445941.html

20:57 - 2019年1月21日

とはずがたり
@tohazugatali1
返信先: @SGN76323415さん

風間離党したりしないかな・・。誰か野党共闘で一致して推せる候補がいるのであろうか?風間は立正向け立憲比例候補として処遇か?

661岡山1区民:2019/01/22(火) 16:02:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000068-jij-pol
参院選2次公認を決定=維新
1/22(火) 14:51配信 時事通信
 日本維新の会は22日、夏の参院選の第2次公認として現職1人、新人3人を決定した。

 候補者は次の通り。(敬称略)
 【選挙区】埼玉 沢田良(新)
 【比例代表】山口和之(現)▽空本誠喜(新)▽長谷川豊(新)。 


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000560-san-pol
自民党参院選群馬選挙区候補者公募 3人が2次審査を突破
1/22(火) 14:28配信 産経新聞
自民党参院選群馬選挙区候補者公募 3人が2次審査を突破
山本一太氏
 自民党群馬県連会長の山本一太参院議員(60)が今年夏の群馬県知事選へのくら替え出馬を表明したことを受け、同時期に行われる参院選群馬選挙区(改選数1)の候補者を公募し、選考を進める県連は22日、2次審査を実施。1次審査を通過した6人に対して面接を行い、衆院議員の上野宏史(47)=比例南関東、県議の原和隆(49)=伊勢崎市区、清水真人(43)=高崎市区=の3氏が審査を通過したと明らかにした。

 最終審査となる3次審査は26日に行われ、県連に所属する国会議員や県議ら43人による投票で、候補者を決めるという。

662とはずがたり:2019/01/22(火) 17:30:15

野党再結集阻む「連合」 参院選福岡で立憲・国民の分断主導
2019年1月21日 08:20
http://hunter-investigate.jp/news/2019/01/post-1294.html

連合.png 今年夏の参議院議員選挙福岡選挙区に、国民民主党が公認候補を擁立することを決めた。福岡市に住む女性弁護士を軸に調整が進んでいるという。 
 同選挙区の改選議席は3。立憲民主党は現職の野田国義参院議員を公認しており、旧民主党から分かれた2つの野党が、自民、公明、共産と議席を争う形となる。
 自民党が大喜びしそうな野党分裂の状況だが、国民民主党関係者の間からも「今の政党支持率では絶対に勝てない選挙。なぜ無理してまで候補者を立てるのか」(同党県議会関係者)と、対決路線に疑念を抱く声も――。取材したところ、女性弁護士を選んだのが立憲・国民両野党の支持母体である労働団体「連合」の県組織であることが分かった。

■唐突に出てきた女性弁護士
 先週木曜日、国民民主党が参院福岡選挙区の公認候補として白羽の矢を立てたという女性弁護士の特定に、多くの報道関係者が走り回る事態となった。

 同党本部の決定事項として聞こえてきたのは、福岡選挙区で公認候補を擁立するということと、その候補者が女性弁護士であるということの2点。マスコミに登場する機会が多い弁護士だという触れ込みだったことから、複数の女性弁護士の名前が挙がっていた。

 同日夜になって漏れてきたのは、元裁判官で福岡県弁護士会に所属する春田久美子弁護士の名前。NHKの番組に、法律コーナーの解説者として出演している才媛だ。社会的には申し分のない経歴なのだが、なぜ政界進出なのか分からない。国民民主党や連合との接点も見えてこない。しかも、同党が候補者を公募したわけではなく、いわば密室選考で浮上した名前。県連の関係者も「知らない」「聞いていない」という具合で、裏取りに走る報道陣にも戸惑いの声が上がる状況となっていた。

 国民民主党に近い、ある県政界関係者の話。
「国民民主党の各級議員には、参院選をどう戦うのかというような重要な話については、何の知らせもない。吉村さん(敏男:県連代表)が一人で何でも決めるから……。自分(吉村氏)の(県議)再選が危ないという話なのに、ねぇ。
 春田さん?知らない。誰が決めたんですかね。党本部?連合?どっちにしろ、私たちは統一地方選を控え、それどころじゃない。立憲とケンカしたい人は、勝手にやればいい。
 だいたい、連合もよくない。こうなった背景には、原発と憲法の考え方を巡って立憲の方針が容認できない今の連合福岡幹部の思惑があるんだから。国民と立憲の再結集を促しながら、裏では両者がいがみ合うように仕向けている。組合の都合を政党に押し付けるような現状が続く限り、連合を支持母体にした政党は国民政党にはなり得ない。連合も、昔の総評や同盟のように、憲法や原発といった重要施策についての考え方で一致する勢力ごとに分裂した方が分かりやすい」

■春田氏指名は連合福岡
 たしかに、連合の動きは怪しい。別の政界関係者によれば、国民民主の参院選候補を推薦したのは連合福岡の幹部。女性弁護士は、事実上連合が選んだということだ。

 連合福岡の西村芳樹会長は自動車総連出身で、矢田信浩事務局長は電力総連。自動車総連も電力総連も右寄りの旧同盟系で、自民党の考え方に近い。原発推進、改憲賛成であり、原発も改憲もダメだという立憲民主党とは相容れない。西村会長は、なんとしても立憲の公認候補を落選させたいらしく、春田弁護士にたどり着く前、複数の労組関係者に立候補の打診をしていたという話さえある。なりふり構わぬ候補者選びは、有権者のためではなく“旧同盟系労組のため”。九電の本社がある福岡から、「原発反対」の野党議員を誕生させるわけにはいかないという裏事情も透けて見える。

 そもそも、国民民主党は沈没しかかった小池・希望の党を見限った議員らが組織した政党。主導したのは連合の中の旧同盟系労組だ。原発や改憲で自民党に近い野党を作るのが目的だったとみられているが、そうした性格の政党に支持が集まるはずがない。結党以来、支持率は0%〜1%台を行ったり来たりの現状となっている。野党の再結集を阻んでいるのは、支持母体の連合なのである。

 ある立憲民主党関係者は、こう話している。
「国民側が福岡で候補を立てるのは自由。どうぞ、頑張って下さいというところですね。野党の大同団結を叫ぶ一方で、先に公認を決めたうち(立憲)に対立候補をぶつけるというのだから、有権者の理解は得られませんよ。これで、遠慮せずに全国の選挙区で候補を擁立できる。
 国民から出馬する人に聞きたい。原発はどうするのか、憲法改正についてどう考えているのか――。私たちは一貫してそのいずれにも反対だと申し上げている。重要政策で一致できない人たちと、選挙を戦うことなどあり得ない」

663とはずがたり:2019/01/22(火) 17:33:36
>>662
この記事が連合がどうするのかって一番知りたい部分が切れてる(続きは有料)ので調べてみたら見つかったのが上の記事。

連合が立憲へ逃げた野田への反撥で候補者を主導的に擁立したってことらしい。女性で知名度もあり良い候補っぽい。埼玉や北海道などと同じでタイプの違った候補者が二人出て支持率低い国民が女性で無党派票もリーチし易いとか補完性はありそう。
まさかの2名当選への布石か!?w

国民民主党
参院選・福岡選挙区 春田氏擁立で最終調整
https://mainichi.jp/articles/20190120/ddp/041/010/020000c
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月20日 西部朝刊

 国民民主党福岡県連の吉村敏男代表は19日、今夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で、新人で弁護士の春田久美子氏(52)の擁立に向けて党本部が最終調整していることを明らかにした。立憲民主党は現職の野田国義氏(60)の公認を決定しており、吉村氏は両党が支持母体とする連合が分裂することがないように連合側と協…

664チバQ:2019/01/23(水) 00:58:59
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201901220073
井原氏くら替え
参院愛媛選挙区 らくさぶろう氏擁立決定 自民県連 
2019年1月22日(火)(愛媛新聞)

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自民党県連の常任総務会後に取材に応じる井原巧(左)、らくさぶろう(中央)両氏と戒能潤之介県連幹事長=22日午後、県議会議事堂

 自民党県連は22日、愛媛県議会議事堂で常任総務会を開いた。夏の参院選で改選を迎える自民現職井原巧氏(55)=愛媛選挙区=の衆院愛媛3区へのくら替え出馬と、後任候補としてタレントの新人らくさぶろう氏(53)=本名冨永幸伸氏=の擁立を全会一致で決定した。

 参院選を巡っては、野党側は前回2016年に続き新人の旧民主党元衆院議員永江孝子氏(58)を共闘で推す構えをみせており、与野党の候補者が固まった。

 井原氏は四国中央市出身。専修大卒。衆院議員秘書、県議3期、同市長3期を経て、13年の参院選で初当選した。細田派。

 らくさぶろう氏は大洲市出身。愛媛大中退後、愛媛のテレビ局でリポーターを始め、ローカルタレントとして活動の幅を広げた。

665名無しさん:2019/01/23(水) 01:09:35
>>660

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00010003-niigatatvv-l15
立憲民主 風間氏が衆院選へ鞍替えの意向
1/22(火) 18:49配信 UX新潟テレビ21

この夏に参議院議員選挙を控える中、立憲民主党現職の風間直樹さんが参議院からくら替えして、衆議院新潟第6区から出馬する意向を示しました。しかし、野党各党の思惑もあり実現するかは流動的です。風間さんは今月7日、出馬の意向を示しましたが、野党系の国会議員から候補の差し替えを求める声があがっていました。新潟選挙区の定数は2から1人に減っていて、議席の確保には野党勢力の結集が必要と判断したとみられます。これを受けて風間さんはUXの取材に対し、地元の妙高市を含む衆議院新潟6区にくら替えして、出馬する方向で党本部と調整を進めていることを明らかにしました。23日に東京で、党幹部も同席して会見を開くとしています。しかし、新潟6区は、国民民主党県連代表の梅谷守さんを軸に、野党共闘に向けた調整が進んでいます。立憲民主党県連も、「風間さんが言っているだけ。統一地方選にも影響があるし、認められない」と反発を強めていて状況は不透明です。夏の参院選には自民党現職の塚田一郎さんが立候補を予定しています。

666名無しさん:2019/01/23(水) 01:15:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000573-san-pol
維新、4人を参院選2次公認
1/22(火) 16:31配信 産経新聞
 日本維新の会は22日、夏の参院選の2次公認候補者4人を発表した。候補者は次の通り。(敬称略、新は新人、表記なしは現職)

 【選挙区】埼玉 沢田良(新)

 【比例代表】山口和之▽▽空本誠喜(新)▽長谷川豊(新)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000028-san-l11
公明・山口代表が来県 公認候補者ら激励 埼玉
1/22(火) 7:55配信 産経新聞
 公明党県本部が21日、ロイヤルパインズホテル浦和(さいたま市浦和区)で開催した「新春賀詞交歓会」に山口那津男代表が訪れてあいさつした。4月の統一地方選について、山口代表は「埼玉は厳しい選挙区をいくつも抱えておりますので全力で取り組んでいく」と意気込みを語った。

 会場には1千人以上が集まった。司会は、夏の参院選の公認候補者の矢倉克夫氏らが務めた。

 山口代表は参院選について「参院が政治の安定を担い、課題を調整し、乗り越えられるようにしっかりとしなければならない」と語り、矢倉氏を壇上に呼び込むと、会場は盛り上がりを見せた。

 その後、統一地方選の公認候補者らも紹介され、選挙に向けて士気を高めた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000063-rnb-l38
井原氏くら替え らくさぶろう氏擁立決定(愛媛県)
1/22(火) 17:05配信 南海放送

自民党県連は井原巧参議院議員を衆議院の愛媛3区に鞍替えし、今年夏の参院選愛媛選挙区にタレントのらくさぶろうさんを擁立することを正式に決定した。

自民党県連は22日、常任総務会を開き7月21日投票が有力視されている参議院選挙への対応などについて協議した。会は非公開で行われたが、自民党県連の戒能幹事長によると今回の参院選で改選を迎える現職の井原巧参議院議員を衆議院愛媛3区に鞍替えした上で、タレントのらくさぶろうさんを参院選の公認候補とすることを正式に決定したという。

らくさぶろうさん、本名、冨永幸伸さんは、大洲市出身の53歳で県内でタレントとして活動している。擁立決定を受けてらくさぶろうさんは「出馬に、一番突き動かしたのは去年7月のふるさと大洲をはじめとした豪雨災害だった。国政の力が、県の復興に一番大事な部分だと感じて国政への出馬の決断に至った」と語った。

一方、衆議院の愛媛3区は自民党が県内で唯一、議席を持たない選挙区のため自民党の候補者が不在の中、地元からの強い要請を受ける形で井原さんの鞍替えが実現した。井原参議院議員は「愛媛3区の議席奪還に向けて全力で頑張っていきたい」と意気込みを語っている。

夏の参院選まであと半年と迫る中、自民党県連は22日の決定を受け、党本部に対しそれぞれの公認申請を速やかに行う方針。

なお、参院選には永江孝子元衆議院議員が無所属での出馬を表明している。

667名無しさん:2019/01/23(水) 01:21:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000503-san-pol
野党、参院選「1人区一本化」で合意も同床異夢 
1/23(水) 0:12配信 産経新聞
 参院選の改選1人区での「野党共闘」の動きが本格的に始動した。野党6党派は、32の1人区全てで候補一本化が実現した平成28年の参院選の再現を狙う構えだ。ただ、協力のあり方をめぐる認識の差は否めず、「同床異夢」の様相も呈している。

 「『1人区は全て一本化する』と各党とも表明してきた。そのことが確認できる党首会談を期待したい」

 共産党の小池晃書記局長は22日の6党派幹事長・書記局長会談でこう訴えた。

 主要野党間の選挙協力は28年の参院選から本格化し、民進、共産、生活(現自由)、社民の4野党が1人区で候補を一本化した。29年の衆院選では、候補を立てなかった民進、自由両党を除く2党に、民進党から分裂して発足した立憲民主党を加えた計3党の枠組みですみ分けが行われた。

 「2度の成功体験が積み重ねられている」(立憲民主党幹部)という意味では、1人区一本化のハードルは高いわけではない。

 焦点になるのは協力の形式だ。過去2回の国政選挙での一本化は、政党間の公式協議を経ない「阿吽(あうん)の呼吸」によるものだった。共産党は、次の参院選からは「相互推薦・支援」を導入し、「本気の共闘」(志位和夫委員長)へと深化させることを主張している。

 これまで一方的に候補を降ろして共闘勢力全体の議席を増やす方針をとってきた共産党は、「片務的」な選挙協力に限界を感じつつある。26年の衆院選で約606万票だった共産党の比例代表の獲得票は、29年の衆院選では約440万票に激減し、選挙区を含む議席は公示前の21から12に落ち込んだ。対照的に立憲民主党は16から55(追加公認含む)に躍進しており、共産党の票が共闘した他党に流れていることは明白だ。

 一方、安全保障政策などで共産党と溝を抱える立憲民主党や国民民主党は、相互推薦という「直接協力」は避けたいのが本音だ。両党は、過去の国政選挙で野党共闘を後押しした「市民連合」を介した格好の協力を模索し、「市民の呼びかけに応じた結果の一本化」(立憲民主党の枝野幸男代表)の演出に腐心する。

 小池氏は22日の会談後、「共産党だけが一方的に降ろす対応はしない」と記者団に語り、相互推薦を目指す方針を重ねて示した。一本化の具体的中身の協議では各党の思惑が交錯する神経戦が繰り広げられることになる。(松本学)

野党6党派 参院選1人区一本化、25日に党首間合意へ
1/23(水) 0:09配信 産経新聞
野党6党派幹事長・書記局長会談に臨む(左から)自由党・森裕子幹事長、共産党・小池晃書記局長、立憲民主党・福山哲郎幹事長、国民民主党・平野博文幹事長、社会保障を立て直す国民会議・広田一氏、社民党・吉川元幹事長=22日午後、

 立憲民主、国民民主、共産、自由、社民5党と衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」は22日、幹事長・書記局長会談を国会内で開き、夏の参院選の改選1人区での候補一本化を確認する党首会談を25日に開催することで合意した。

 党首会談は、立憲民主党の枝野幸男代表が開催を提唱していた。同党の福山哲郎幹事長は22日の会談で、この意向を各党へ公式に伝達し、了解を得た。28日召集の通常国会で毎月勤労統計の不適切調査問題が主要な論点になるとの認識でも一致し、結束して論戦に臨む方針を確認した。

668名無しさん:2019/01/23(水) 01:21:56
>>667
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000502-san-pol


https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190122-00000074-ann-pol
野党5党が党首会談 参院選における野党共闘を議論
1/22(火) 23:31配信 テレ朝 news

 野党5党は25日に党首会談を開き、今年夏の参議院選挙で安倍政権に対抗するため、定数が1名の選挙区で候補者の一本化について話し合うことになりました。

 共産党・小池書記局長:「32の1人区。ここはすべて一本化をするということをこの間、各党ともに表明をしてきたので、そのことが確認できるような党首会談を期待したいと」
 立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党に「社会保障を立て直す国民会議」を加えた5党1会派は、幹事長・書記局長会談を行いました。そこでは25日に党首会談を開き、参議院選挙における野党共闘について話し合うことを確認しました。党首会談では1人区で野党が候補を一本化することを議論します。一方、立憲民主と国民民主が対立する複数区での候補者調整については議論されない見通しです。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190122-00410341-fnn-pol
参院選協力へ党首会談 野党幹事長らが合意
1/22(火) 21:31配信 Fuji News Network

立憲民主党など野党6党派の幹事長らが22日午後、国会内で会談し、夏の参議院選挙での協力体制などについて協議するため、週内にも党首会談を行うことで合意した。

立憲民主党の福山幹事長は、「参院選に向けて、どのような形で野党がまとまっていくのかについても、党首会談に委ねていきたい」と述べた。

野党5党と衆議院の会派「社会保障を立て直す国民会議」は、幹事長・書記局長会談を行い、参院選での協力体制や、28日に召集される通常国会での連携について協議するため、党首会談を開くことで一致した。

25日午後の開催を軸に最終調整するという。

党首会談では、参院選について、32ある1人区で候補者を一本化する方向性を確認し、政策面での共闘の旗印を示す見通し。

669名無しさん:2019/01/23(水) 01:42:53
>>659

世論調査―質問と回答〈1月19、20日実施〉
1/21(月) 23:30配信 朝日新聞デジタル
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279896594/1746

◆安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。
 支持する  43(40)
 支持しない 38(41)

◆今、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。
 自民         38(35)
 立憲         7(8)
 国民         1(1)
 公明         3(3)
 共産         3(3)
 維新         1(1)
 自由         0(0)
 希望         0(0)
 社民         0(0)
 その他の政党     0(1)
 支持する政党はない  38(41)
 答えない・分からない 9(7)

◆今年の夏に、参議院選挙があります。仮にいま投票するとしたら、比例区ではどの政党、またはどの政党の候補者に投票したいと思いますか。(択一)
 自民         41
 立憲         15
 国民         2
 公明         5
 共産         5
 維新         4
 自由         2
 希望         1
 社民         1
 その他の政党     2
 答えない・分からない 22

◆参議院選挙の結果、政権与党と憲法改正に前向きな勢力で、参院全体の3分の2以上を占めた方がよいと思いますか。占めない方がよいと思いますか。
 占めた方がよい  39
 占めない方がよい 39

◆野党についてうかがいます。自民党に対抗するため、立憲民主党や国民民主党などの勢力が、参院選で一つにまとまって戦う方がよいと思いますか。その必要はないと思いますか。
 一つにまとまって戦う方がよい 50
 その必要はない        36

670 チバQ:2019/01/23(水) 23:30:47
>>666
沢田良 2016参院選も維新落選
山口和之 既報の通り
空本誠喜 2017衆院選 維新落選

671名無しさん:2019/01/24(木) 01:11:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000055-san-l10
自民の参院選候補者公募 3氏が26日の最終審査へ
1/23(水) 7:55配信 産経新聞
 自民党県連会長の山本一太参院議員(60)が今年夏の知事選へのくら替え出馬を表明したことを受け、同時期に行われる参院選群馬選挙区(改選数1)の候補者を公募し、選考を進める県連は22日、2次審査を実施。1次審査通過者のうち辞退した1人を除く6人と面接し、衆院議員の上野宏史(47)=比例南関東、県議の原和隆(49)=伊勢崎市区、清水真人(43)=高崎市区=の3氏が審査を通過したと明らかにした。

 最終審査となる3次審査は26日に行われ、県連に所属する国会議員や県議ら43人による投票で、候補者を決めるという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00010002-teletama-l11
参議院議員選挙 日本維新の会 沢田良氏が出馬会見 /埼玉県
1/23(水) 18:32配信 テレ玉
ことし夏に行われる参議院議員選挙で、日本維新の会が公認候補として擁立した沢田良氏(39)が23日、出馬会見を開き、選挙戦への意気込みを語りました。

沢田氏は前回=2016年の参議院議員選挙で、おおさか維新の会の公認で埼玉選挙区から出馬しましたが落選、現在は、日本維新の会埼玉選挙区支部長を務めています。

沢田氏は「口だけ言葉だけ見た目だけでなくしっかりと行動で示せるのが日本維新の会。埼玉県の方々に応援いただけるよう全力で戦いたい」と話しました。

また、同席した日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「埼玉選挙区で1議席を獲得できれば関東での勢力拡大につながる。最大限の力を入れて戦いたい」と語りました。

参議院選挙をめぐっては公職選挙法の改正により、埼玉選挙区の改選数は3から4になります。現職の3人の議員は、自民党が古川俊治氏(56)、公明党が矢倉克夫氏(44)の公認をそれぞれ発表し、希望の党の行田邦子氏(53)は今回、出馬しないことを表明しています。このほか、立憲民主党は新人の熊谷裕人さいたま市議(56)、国民民主党は新人の宍戸千絵氏(41)、共産党は新人の伊藤岳氏(58)を公認し、擁立を決めています。

テレ玉

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00344976-sbcv-l20
夏の参院選に向け市民団体が要望「野党統一候補擁立へ協議の加速を」
1/23(水) 19:14配信 SBC信越放送
今年夏の参議院選挙長野県区で野党の統一候補を擁立するため、市民団体が政党間の協議を加速させるよう野党側に要請しました。
県内のおよそ40の市民団体で構成する信州市民アクションの共同代表の3人は長野市内にある野党4党の事務所を訪れ、統一候補の擁立に向けた政党間の協議を加速させることや憲法改正反対などの基本政策について協定書を結ぶことを要請しました。
このうち参院選に立候補を予定している現職の羽田雄一郎議員が所属する国民民主党県連では前回の衆院選での民進党の分裂が「トラウマになっている」として、引き続き丁寧な説明が必要だと申し入れました。
一方、新人の長瀬由希子さんが立候補を予定している共産党県員会では、市民と野党が力を合わせることができるよう政党の間で統一候補の話し合いをしっかり進めてほしいと要望しました。
市民団体側は県議選前の3月中の候補一本化を求めていて、30日には東京で政党の本部にも要請を行うことにしています。
参院選にはこのほか自民党の元衆議院議員の小松裕さんと、諸派の新人斎藤好明さんが立候補を予定しています。

672名無しさん:2019/01/24(木) 01:37:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000503-san-pol
野党、参院選「1人区一本化」で合意も同床異夢 
1/23(水) 0:12配信 産経新聞
 参院選の改選1人区での「野党共闘」の動きが本格的に始動した。野党6党派は、32の1人区全てで候補一本化が実現した平成28年の参院選の再現を狙う構えだ。ただ、協力のあり方をめぐる認識の差は否めず、「同床異夢」の様相も呈している。

 「『1人区は全て一本化する』と各党とも表明してきた。そのことが確認できる党首会談を期待したい」

 共産党の小池晃書記局長は22日の6党派幹事長・書記局長会談でこう訴えた。

 主要野党間の選挙協力は28年の参院選から本格化し、民進、共産、生活(現自由)、社民の4野党が1人区で候補を一本化した。29年の衆院選では、候補を立てなかった民進、自由両党を除く2党に、民進党から分裂して発足した立憲民主党を加えた計3党の枠組みですみ分けが行われた。

 「2度の成功体験が積み重ねられている」(立憲民主党幹部)という意味では、1人区一本化のハードルは高いわけではない。

 焦点になるのは協力の形式だ。過去2回の国政選挙での一本化は、政党間の公式協議を経ない「阿吽(あうん)の呼吸」によるものだった。共産党は、次の参院選からは「相互推薦・支援」を導入し、「本気の共闘」(志位和夫委員長)へと深化させることを主張している。

 これまで一方的に候補を降ろして共闘勢力全体の議席を増やす方針をとってきた共産党は、「片務的」な選挙協力に限界を感じつつある。26年の衆院選で約606万票だった共産党の比例代表の獲得票は、29年の衆院選では約440万票に激減し、選挙区を含む議席は公示前の21から12に落ち込んだ。対照的に立憲民主党は16から55(追加公認含む)に躍進しており、共産党の票が共闘した他党に流れていることは明白だ。

 一方、安全保障政策などで共産党と溝を抱える立憲民主党や国民民主党は、相互推薦という「直接協力」は避けたいのが本音だ。両党は、過去の国政選挙で野党共闘を後押しした「市民連合」を介した格好の協力を模索し、「市民の呼びかけに応じた結果の一本化」(立憲民主党の枝野幸男代表)の演出に腐心する。

 小池氏は22日の会談後、「共産党だけが一方的に降ろす対応はしない」と記者団に語り、相互推薦を目指す方針を重ねて示した。一本化の具体的中身の協議では各党の思惑が交錯する神経戦が繰り広げられることになる。(松本学)

673チバQ:2019/01/24(木) 11:48:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000031-san-l11
参院選埼玉選挙区に維新・沢田氏が出馬表明 国民・共産との争いか
1/24(木) 7:55配信 産経新聞
 今夏の参院選埼玉選挙区(改選数4)に日本維新の会の公認候補として出馬する新人、沢田良氏(39)は23日、県庁で記者会見し、出馬を正式表明し、「口だけではなく、行動で示せるのが日本維新の会というのを有権者に伝えたい」と訴えた。

 定数が増えた埼玉選挙区の情勢については「自民、立憲民主、公明3党の議席が確定している」との見立てを示し、残る1議席をめぐり国民民主、共産両党との争いになるとの見方を披露した。争点は憲法改正と消費増税の是非を挙げた。

 沢田氏は前回の参院選で埼玉選挙区からおおさか維新の会の公認候補として出馬、約23万票を獲得したが落選し「今回は40万票を目指したい」と語った。

 次期参院選の埼玉選挙区は自民の現職、古川俊治氏と公明の現職、矢倉克夫氏のほか、いずれも新人で立民の熊谷裕人氏や国民の宍戸千絵氏、共産の伊藤岳氏が出馬を表明。希望の党の現職、行田邦子氏は今月8日、不出馬を表明している。

674チバQ:2019/01/24(木) 11:49:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190124-00032921-kana-pol
社民福島氏「改憲発議阻止を」 参院選の神奈川擁立に意欲
1/24(木) 10:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
社民福島氏「改憲発議阻止を」 参院選の神奈川擁立に意欲
参院選候補者擁立に意欲を示す社民党県連合・福島代表
 社民党神奈川県連合は23日、横浜市西区で新春の集いを開催した。4月の統一地方選の公認候補予定者らが紹介されたほか、福島瑞穂代表(参院全国比例)が7月の参院選神奈川選挙区での候補者擁立にあらためて意欲を示した。

 福島氏は「統一地方選と参院選で社民党が推薦・公認する候補の全員当選を目指して一緒に頑張ろう」と呼び掛けた。また、今月28日から始まる通常国会を踏まえ、「憲法改悪の発議を止めることに全力を挙げていきたい」とした。

 福島氏は記者団の取材に、「参院選の1人区は野党共闘なのでなかなか難しい。社民党が(候補者を)出せるのは複数区の多い所。神奈川は頑張ります」と述べた。

 集いには約300人が参加し、立憲民主党の国会議員らも駆け付けた。

675和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2019/01/24(木) 13:13:22
元准教授の女性を擁立へ 参院選で立憲民主党群馬県連合
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/107058
今夏の参院選群馬選挙区(改選数1)の対応で、立憲民主党県連合が県内大学の元准教授の女性(51)=前橋市出身=を擁立する方向で調整していることが23日、分かった。27日の常任幹事会で承認されれば、党本部に公認申請する方針。野党統一候補の擁立に向けて共に協議してきた国民民主党県総支部連合会と連合群馬は対応を今後検討するとしている。

 関係者によると、女性は助産師やカウンセラー、大学教員として活動し、バングラデシュなど海外にも活動の場を広げている。女性は立民県連合が昨年夏から実施していた候補者公募に応募。県連合は昨年12月の段階で候補者を女性と党関係者の男性の計2人に絞っていた。

676チバQ:2019/01/24(木) 13:45:29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190124_51048.html
<参院選山形>野党統一候補の調整難航 各県連弱体化、人選遅れ…県議選擁立で精いっぱい

連合山形の旗開きで、参院選統一候補擁立について語る舟山氏=7日、山形市
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 今夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、立憲民主、国民民主、社民の各党統一候補の擁立が難航している。一昨年の衆院選以降、各党県連の足場はおぼつかない状態。統一地方選の心配が先行する状況に、関係者からは「今の県連は力量不足」との声も上がる。候補者選定を一任された無所属の舟山康江参院議員(山形選挙区、非改選)が中心となって調整を進めるが、先は見通せない。

<当初は自信も>
 「年内に候補者を出すという目標を立てたが、残念ながらそれがかなわず年が明けた」。連合山形が7日に山形市内で開いた新春旗開きで、あいさつに立った舟山氏はこう述べ、言葉に詰まりながら続けた。「若干、先送りというか…時間が掛かっている」
 舟山氏と3野党県連、連合山形の各代表は昨年11月19日、参院選の候補擁立に向けた初の協議で、人選を舟山氏に一任する方針を確認。舟山氏が野党統一候補として立候補し、自民新人に圧勝した2016年参院選の再現を目指すことになった。
 協議後の記者会見で、舟山氏は「各種新年会で候補の名前と、掲げる政策の浸透を図れるよう、12月中に必ず擁立する」と自信をのぞかせた。

<協議まだ1回>
 しかし、「随時開いていく」(舟山氏)としていた各代表が集う協議の開催はこれまでのところ、初協議の一度きり。ある連合関係者は「(舟山氏一任を決めた以上)見通しが立たないうちに顔を合わせてもあまり意味がない」と人選の遅れを認める。
 足踏みが続く背景に、各党県連の弱体化を指摘する声もある。本来なら各党県連が意中の人物を舟山氏に提案し、一本化を目指すべきところだが、今は「人材を発掘し、案を持ち寄る体力がない」(連合関係者)のが実情だという。
 野党連携で中心的な役割を果たすべき立民、国民両県連の代表は、ともに当選2回の県議で党所属の国会議員もいない。東北他県では党所属の国会議員や、その後ろ盾を得て当選を重ねた県議が県連を率いているのと対照的だ。
 旧民進党山形県連会長を務めた近藤洋介前衆院議員が希望の党との合流を受け、17年衆院選に希望公認で立候補し、敗れたことに加え、民進の分裂に伴って党籍があった複数の県議が無所属を選択したことが大きく影響している。
 ある立民県連幹部は「4月の県議選に公認候補2人を擁立するだけで精いっぱい。国政に独自候補を立てるなど、大それたことは言えない」と本音を漏らす。

<「思いは共有」>
 舟山氏は「できるだけ早く候補者を示したい思いは関係者間で共有している」と強調。東北他県で統一候補選びを巡って各党の駆け引きが活発化する中、山形では、なお「生みの苦しみ」(社民県連幹部)が長引きそうだ。
 山形選挙区では、自民党現職の大沼瑞穂氏、共産党新人の浜田藤兵衛氏が既に立候補を表明している。


関連ページ:山形政治・行政
2019年01月24日木曜日

677チバQ:2019/01/24(木) 16:31:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201901/CK2019012402000161.html
【埼玉】
参院選、4議席に6党擁立 野党間の戦い焦点

2019年1月24日


写真
 参院選が半年後に迫る中、埼玉選挙区の主要政党の立候補予定者が二十三日までに出そろった。自民、公明、立憲民主、国民民主、共産、日本維新の会が公認する計六人が、公選法改正で一増となった四議席を争う構図。自公は手堅く一議席ずつを確保する方針で、残り二議席を巡る野党間の戦いが焦点になりそうだ。(井上峻輔)

 「自民、立民、公明は確定している。ほかで争わないといけない」

 二十三日に県庁で開いた出馬会見で、維新の公認候補となった沢田良さん(39)=党県総支部幹事長=は語った。新たに増えた四つ目の議席を、自公と野党第一党の立民以外で取り合うとの見方だ。

 実際、改選定数三だった過去三回の選挙では、いずれも自公が計二議席を確保。残る一議席は二〇一〇、一六年は旧民主党・旧民進党が得たが、一三年は当時みんなの党だった行田邦子さん(53)=現希望の党=が勝ち取った。今回、改選を迎える行田さんは既に不出馬を表明している。

 現職の古川俊治さん(56)の三選を目指す自民は、公明の現職矢倉克夫さん(44)への推薦を決めた。公明候補への推薦は一三年から続く。定数増に伴う二人目の擁立はせず「自公で二議席」を確実にする狙いだ。

 二十一日にあった公明党県本部の賀詞交歓会では、山口那津男党代表が「埼玉選挙区は自公できちんと議席を確保する」とあいさつ。来賓として登壇した自民党県連の新藤義孝会長も「埼玉での連携は深く固いものになった」と応じた。

 旧民進から分裂した立民と国民は、それぞれ熊谷裕人さん(56)と宍戸千絵さん(41)の両新人を擁立。両党の支持母体の連合埼玉は、参院選で初めて二人の候補を推薦することになった。

 連合埼玉の新春の集いでは、立民の枝野幸男代表が「自公とその補完勢力以外で二議席とる。そのためにはどう考えてもここで一つずつとらないと」と語り、国民県連の大野元裕代表も「他県よりはとても良い状況」と良好な関係を強調した。とは言え、選挙戦ではかつての仲間も旧民進票を奪い合うライバルになる。

 一方、新人の伊藤岳さん(58)を擁立する共産は、野党間の争いに焦点が当たることに危機感を抱く。

 年明けの党県委員会決起集会では、大野辰男県委員長代理が「自公は安定で、残り二議席を立民、国民、共産で争う-。この構図に乗ってはいけない」と述べ、「自公をたたき落とす気概で戦うのが大事だ」と力を込めた。

678とはずがたり:2019/01/24(木) 23:02:23
俺は藤田は日立あるし離党はないな〜と読んでましたが,海野のメはこれで無くなったか?
海野の方が良いなあ。引退余儀なくされる?

https://twitter.com/tsuchiyakitaku/status/1088422882269515776
土屋和樹@東京都北区あれこれ
@tsuchiyakitaku
1月9日
その他
多分どのメディアも報じてない話。
以前お世話になった茨城関係者からの情報。

東海第二再稼働に反対を表明した海野徹・那珂市長が参院選に出馬意向とのこと。

現在2期目の海野氏は69歳。来月投開票の市長選には既に不出馬を表明していた。

※静岡県の海野徹氏とは別人。

#参院選 #茨城県

1件の返信 34件のリツイート 29 いいね
返信 1 リツイート 34 いいね 29 ダイレクトメッセージ

土屋和樹@東京都北区あれこれ
@tsuchiyakitaku
1月9日
その他
↑本当に出るなら、茨城選挙区情勢を考えると大きなニュース。

定数は2。現職は自民上月良祐氏と国民民主藤田幸久氏(我が北区ゆかりの方)。

先月の県議選で初議席獲得の立憲民主が海野氏に乗るのか。一方、自民は2人目を擁立するのか。日立労組が支える藤田氏は再稼働反対に舵を切りづらい。
#参院選

土屋和樹@東京都北区あれこれ

↑2日前に書いた件、ようやくメディアも報道。
今朝の茨城新聞1面、海野徹・那珂市長の参院選出馬意向と。立憲公認要請中とも。
朝日でもほぼ同内容。
貰った地元の1次情報は正確。

こちらの情報では、立憲は乗り気。同党の目玉である「原発ゼロ」を象徴する候補になる。
先月の茨城県議選では、元東電社員の民民組織内候補が落選。
地元では「藤田氏が厳しい」という声が囁かれている。
鍵を握る一人は、現在浪人中の無所属・福島伸享氏だ。本来なら藤田氏サイドだが、関係の深い馬淵澄夫氏がどうも復活当選の気配。その行き先次第では福島氏も立憲へ?

1件の返信 4件のリツイート 4 いいね
返信 1 リツイート 4 いいね 4 ダイレクトメッセージ

土屋和樹@東京都北区あれこれ
?

@tsuchiyakitaku
フォローする @tsuchiyakitakuをフォローします
その他
【速報】茨城関係者から一報。
まだどこも伝えてない。

藤田幸久参院議員、国民民主党離党の意向。
併せて立憲民主党に入党届を提出。
藤田氏の離党届は党本部に提出されてないとのこと。

日立労組が反原発に乗れるのか?
海野徹那珂市長との調整は!?

#参院選 #茨城

5:06 - 2019年1月24日

679名無しさん:2019/01/24(木) 23:04:10
https://twitter.com/tsuchiyakitaku/status/1088422882269515776

680名無しさん:2019/01/25(金) 00:29:49
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/5717
国民・自由 衆参統一会派結成で合意 合併協議に先行
1/24(木) 22:52配信 産経新聞

一方、夏の参院選茨城選挙区(改選数2)で改選を迎える国民民主党の藤田幸久副幹事長は24日、離党する方向で調整に入った。自由党との合併方針への反発などが理由とみられる。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/5724
立民と国民「野党第1会派」同数、主導権争い激化
1/24(木) 21:09配信 日刊スポーツ

さらに夜になって、国民の藤田幸久参院議員が離党の意向を示し、立民に入党届を提出したことが判明。ただ国民は、離党届が提出されていないと、反発。野党内で両党の主導権争いが激化してきた。

国民x自由 立憲x社民 参院で野党第一会派争い
1/24(木) 23:27配信 Fuji News Network

また、藤田幸久参議院議員が、国民民主党からの離党と会派離脱を求め、立憲民主党に入党届を提出したことから、両党のあつれきは一層深まっている。

野党で相次ぐ統一会派 国民幹部「衝撃だ」立憲へ恨み節
1/25(金) 0:15配信 朝日新聞デジタル

両会派が27議席で並ぶ中、夏の参院選茨城選挙区で改選を迎える国民の藤田幸久氏が立憲に入党を届け出た。

681名無しさん:2019/01/25(金) 01:40:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000513-san-pol
立民、参選東京に女性元都議 セクハラやじ被害の塩村氏
1/25(金) 1:17配信 産経新聞
 立憲民主党は24日、夏の参院選東京選挙区(改選数6)に元東京都議の塩村文夏(あやか)氏(40)を擁立する方向で調整に入った。塩村氏は平成26年の都議会での質問中、男性議員から「早く結婚した方がいい」とやじを浴びた。昨年6月に次期衆院選広島3区の国民民主党公認が内定していた。

682岡山1区民:2019/01/25(金) 04:09:29
>>678
今の今まで海野徹は同一人物って本気で思っていたwこれからは先入観持たずにちゃんとググる事にしようw

しかし藤田に広島から塩村引き抜いてとかタガ外れるとここまで拗れるのか。。

683チバQ:2019/01/25(金) 11:15:06
5726 :名無しさん :2019/01/25(金) 07:41:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000005-ibaraki-l08
国民・藤田氏 離党意向 参院選控え立民に入党届
1/25(金) 5:00配信 茨城新聞クロスアイ
今夏の参院選で、茨城選挙区(改選数2)に出馬を表明していた国民民主党の藤田幸久参院議員(68)が24日、離党の意向を示し、立憲民主党に入党届を提出した。立民幹部が明らかにした。国民関係者は、同氏の離党届は党本部に提出されていないとしている。

藤田氏は日立市出身、慶応大卒。衆院議員当選2回を経て、2007年に初当選。前身の民主党で党の国際局長や財務副大臣を歴任した。今参院選でも国民県連が昨年8月に擁立を決定し、3選を目指し党本部の公認を得ていた。最大支援組織の連合茨城からも推薦を受け、藤田氏は新年早々から茨城県内をきめ細かく回り支持拡大を図っていた。

突然の離党届について、長谷川修平国民県連代表は茨城新聞の取材に「本人から24日夜、(離党の話の)電話があった。秘書を通じて離党届を出したが、まだ受理されていないと言っていた。急ぎ党本部に行って事実を確認する」と述べた上で、「県連として公認を決定し党本部に上げた。連合茨城の推薦も得ている。事実とすれば許されない。厳しい態度で臨む」と強い口調で話した。

長谷川氏によると、藤田氏は現在、インフルエンザにかかり、高熱で動ける状態にないという。

一方、立民県連副代表の玉造順一県議によると、24日午後8時ごろ、党幹部の事務所から入党届提出の連絡を受けたという。「寝耳に水。25日に県連常任幹事会を開いて、事実を確認したい」と語った。

参院選を巡っては、ほかに2回目の当選を目指す自民党現職の上月良祐氏(56)と、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)が昨年までに出馬を表明。那珂市長の海野徹氏(69)も今年に入り、立候補する意向を明らかにし、「参院選では立憲民主党の公認を目指す」と語っていた。(朝倉洋)

茨城新聞社

684チバQ:2019/01/25(金) 11:19:25
https://www.sankei.com/politics/news/190125/plt1901250006-n1.html
立民、参選東京に女性元都議 セクハラやじ被害の塩村氏
2019.1.25 01:02政治選挙
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塩村文夏氏
塩村文夏氏
 立憲民主党は24日、夏の参院選東京選挙区(改選数6)に元東京都議の塩村文夏(あやか)氏(40)を擁立する方向で調整に入った。塩村氏は平成26年の都議会での質問中、男性議員から「早く結婚した方がいい」とやじを浴びた。昨年6月に次期衆院選広島3区の国民民主党公認が内定していた。

685名無しさん:2019/01/25(金) 20:55:51
>>678
>>683
仮に那珂市長を立憲から出馬させるなら、藤田幸久は東京選挙区 or 比例に鞍替えか?

686名無しさん:2019/01/26(土) 22:06:52
民主党スレ・2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/5736

5736 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2019/01/26(土) 22:06:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00010005-hometvv-l34
元東京都議・塩村文夏さん(40)夏の参院選東京選挙区から立憲民主党で立候補表明
1/25(金) 19:42配信 HOME広島ホームテレビ

元東京都議で、前回衆院選で広島3区から立候補し落選した塩村文夏さん(40)が、夏の参院選・東京選挙区から立憲民主党の公認候補として立候補することを表明しました。

都内の議員会館で会見に臨んだ塩村さん。国民民主党広島県連の副代表を務めていましたが、本日付けで離党し、立憲民主党公認候補として東京選挙区から出馬することを明らかにしました。塩村さんは、おととし10月の衆院選では無所属で広島3区から立候補し落選。去年6月に衆院選・広島3区の国民民主党公認に内定していました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00458379-nksports-soci
都議時代セクハラやじ受けた塩村文夏氏が参院選出馬
1/25(金) 16:14配信 日刊スポーツ
東京都議を1期務め、都議時代に本会議中に受けた「セクハラやじ」が、社会問題になった塩村文夏(あやか)氏(40)が25日、国会内で会見し、今夏の参院選東京選挙区(改選6)に立憲民主党から出馬することを明らかにした。

塩村氏は旧民進党から国民民主党に移り、衆院広島3区での出馬を目指して活動していた。今回、立民からの出馬になったことについて「私の政策は立憲民主党に近い。女性の意見を多様に受け入れてくれている。オファーを受け、熟慮を重ねた末に挑戦することになった」と述べた。

選挙区の変更について「東京は、都議になる前から働いたりさまざまな経験を積んだ場所で、第2のふるさと。東京も広島も大切な場所だ」とした上で、「(東京、広島で)女性として壁にぶち当たることもあり、(その課題を)解決していかないといけないと思った。多様性のある社会をつくるために、議席を必ず勝ち取って、今の政治を変えるきっかけをつくりたい」と述べた。

立民は東京選挙区に男女1人ずつ、計2人を擁立予定。塩村氏の擁立方針を昨年末に決め、打診した。

塩村氏には、政党や選挙区を変更した理由について、質問が相次いだ。国民民主党にはこの日、離党届を提出したという。また、広島3区時代の支援者とは「しっかり話し合いをした」と、強調した。

同党は同日、東京都連が塩村氏の擁立を内定。週明けの党常任幹事会で、正式決定する。旧民進党時代に塩村氏を公認した際の党代表だった蓮舫参院議員も、同席した。

塩村氏は広島県出身。17年の都議選には出馬せず、旧民進党から広島3区で出馬する見通しだったが、17年衆院選を前に、民進党が“分裂”し同党の公認が得られなくなり、同選挙に無所属で出馬し、落選した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000568-san-pol
塩村文夏氏が国民民主に離党届 立民から参院選出馬へ
1/25(金) 14:28配信 産経新聞
 夏の参院選東京選挙区(改選数6)に立憲民主党から出馬する予定の塩村文夏(あやか)元東京都議(40)は25日、国民民主党本部に離党届を提出した。

 塩村氏は昨年6月に次期衆院選広島3区の国民民主党公認が内定していた。25日夕に国会内で記者会見し、立憲民主党からの参院選出馬を正式表明する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000157-kyodonews-pol
元都議の塩村氏、参院選に出馬へ 立憲民主党から、東京選挙区
1/25(金) 18:35配信 共同通信
 元東京都議の塩村文夏氏(40)が25日、都内で記者会見し、今夏の参院選東京選挙区(改選数6)に立憲民主党から立候補すると明らかにした。「立憲民主には女性議員を増やしたいという思いを感じた。今の政治を変えたい」と述べた。

 塩村氏は広島県出身。2013年の都議選で初当選し、14年の都議会で質問中に男性議員から「早く結婚した方がいい」などのセクハラやじを受けた。

 17年衆院選に広島3区から無所属で出馬し落選。18年6月、国民民主党の次期衆院選の公認候補に内定していた。塩村氏は「立民からオファーをいただき熟慮した。自分の主張は立民に近い」と説明した。

687名無しさん:2019/01/26(土) 22:08:00
>>675

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000025-san-l10
参院群馬に立民が元准教授の女性擁立方針
1/25(金) 7:55配信 産経新聞
 今年夏の参院選群馬選挙区(改選数1)で、立憲民主党県連合が県内大学の元准教授の女性(51)=前橋市出身=を擁立する方針であることが24日、分かった。27日に予定される常任幹事会で承認されれば、党本部の常任幹事会で公認を求める方針。

 関係者によると、女性は昨年夏から県連合が実施していた公募に名乗りを上げ、助産師、看護師として勤務した経験もあるという。

688名無しさん:2019/01/26(土) 22:08:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000024-tospoweb-ent
友近の元相方が参院選で自民から出馬 応援演説でコンビ復活なるか!?
1/25(金) 16:30配信 東スポWeb
 自民党愛媛県連は、夏の参院選愛媛選挙区(改選数1)にタレントらくさぶろう氏(53=本名・冨永幸伸)を擁立する方針を決めた。現職の井原巧参院議員(55)は、次期衆院選愛媛3区に鞍替え出馬する。

 愛媛県大洲市出身のらくさぶろう氏は、地元のテレビ局でリポーターを務めるなど、ローカルタレントとして活動している。出馬を決意したことについては「一番突き動かされたのは去年7月、故郷・大洲をはじめとした豪雨災害だった。国政の力が、県の復興に一番大事な部分だと感じて国政への出馬の決断に至った」と語っている。

 らくさぶろう氏はかつて、人気タレント・友近(45)と漫才コンビを組んでいたことがある。愛媛県出身の友近も20年ほど前、愛媛のローカルタレントとして活動しており、そのころはらくさぶろう氏と共演することも多かった。その縁で2人は漫才コンビを組み、約1年半ほど活動したという。

 らくさぶろう氏は5年前、都内で開かれた愛媛県のイベントに出席した際に本紙の取材に応じたことがある。

 元相方の友近について「彼女は忙しいので東京では会えないが、愛媛に帰って来た際には会う。彼女のお母さんも有名占い師で、よくイベントでご一緒するしね」と話していた。

 自民党関係者は「らくさぶろう氏は、地元では本当に知名度が高い。来月10日に都内のホテルで開く党大会に出席し、お披露目されることになるでしょう。選挙戦では、友近さんが応援に入ることも期待されています」と指摘した。

 元相方の出馬に、友近が応援に駆けつける姿は見られるのか?

689名無しさん:2019/01/26(土) 23:57:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000537-san-l10
自民党群馬県連 参院選候補者に県議の清水真人氏選出
1/26(土) 10:19配信 産経新聞
 山本一太参院議員(61)が今夏の知事選にくら替え出馬を表明したことを受け、同時期に行われる参院選群馬選挙区(改選数1)の候補者を公募した自民党県連は26日、公募者の最終審査を行い、県議の清水真人氏(43)=高崎市区=を選出したと発表した。県連は2月1日までに、党本部に公認申請を行う予定。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00010001-bbcbiwakov-l25
参院選へ 現職・二之湯氏が意欲語る/滋賀
1/25(金) 22:48配信 BBCびわ湖放送

今年夏の参議院議員選挙に向け、現職の二之湯武史氏(42)が正式に出馬会見を行ないました。

京都市出身の二之湯氏は2013年の参院選・滋賀県選挙区で初当選し現在1期目です。

自民党はすでに去年7月に二之湯氏の公認を決定しており、25日正式に会見を開いた二之湯氏は2期目の当選を目指し意気込みを述べました。

なお、参院選・滋賀選挙区には立民、国民、共産、社民の4党が統一候補の擁立に向けて協議を進めています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00345168-sbcv-l20
参院選の野党候補一本化・立憲民主杉尾県連代表「3月までに一本化目指す」
1/26(土) 18:26配信 SBC信越放送

今年夏の参院選での野党統一候補について、立憲民主党県連の代表で参議院議員の杉尾秀哉議員は、「3月中には一本化したい」との考えを示しました。
長野市内で開かれた立憲民主党県連の新春交歓会には、参院選に立候補を予定する国民民主党の現職羽田雄一郎議員も出席しました。
県内の野党4党と市民グループは、統一候補の擁立を目指していて、立憲民主党の杉尾秀哉県連代表は、「遅くとも3月中には候補者を一本化したい」と述べました。
参院選にはこのほか、自民党の元衆議院議員の小松裕さんと、共産党の新人長瀬由希子さん、諸派の新人斎藤好明さんが立候補を予定しています。

690チバQ:2019/01/27(日) 10:27:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000626-san-pol
国民×立民 参院で「数合わせバトル」 候補者調整に影響か
1/25(金) 21:54配信 産経新聞
 国民民主党と立憲民主党の間で参院の主導権争いが過熱している。将来の合併を視野に統一会派を組んだ国民民主、自由両党に対抗し、立憲民主党は社民党との統一会派を結成。野党最大会派の議席が27の同数で拮抗する事態になっているからだ。熾烈なつばぜり合いは夏の参院選での共闘にも影を落としかねない。

 ■野党第一会派へ「一本釣り」

 24日夜、ある無所属参院議員の携帯電話がけたたましく鳴り響いた。相手は国民民主党参院議員の桜井充元財務副大臣だった。

 「わが党の会派に入っていただきたい…」

 国民民主党は参院野党第一会派の確保に心血を注いでいる。衆院の野党第一会派は既に立憲民主党に押さえられており、参院は党の存在感を高めるための「生命線」(党幹部)だ。慎重論があった自由党との会派結成が両院議員総会で了承されたのも、参院で立憲民主党会派を上回る観測があったからだった。

 だが、立憲民主党も指をくわえて見ているだけではなかった。「数合わせ」を忌避していたはずが、いまや「衆参ともに第一会派で国会運営にあたることが責務だ」(福山哲郎幹事長)と公言してはばからない。

 国民民主党の藤田幸久参院議員は25日、離党して立憲民主党に入党する意向を書面で表明した。藤田氏の会派離脱と立憲民主党入りの手続きが行われれば、同党は単独で参院野党第一会派の座を手にする。国民民主党は来週の総務会で退会届の扱いを決める構えだ。

 立憲民主党参院幹部は25日、藤田氏を「一本釣りした」と明かした。「国民民主党は早く会派退会届を受理してほしい。計画が狂う」とも語り、28日の通常国会召集を見据えた引き抜きだったことを認めた。

 ■「1人区? もうやらねぇよ!」

 立憲民主党の「工作」に国民民主党は腹の虫が治まらない。党幹部は「なりふり構わず第一会派を死守しにきた。もう政治闘争だ」と語気を強める。藤田氏を支援してきた連合傘下の電機連合関係者は「みんな呆然としている。もう応援できない」と漏らす。

 亀裂の深まりは夏の参院選改選1人区での選挙協力にも影響しそうだ。自らの勢力拡大に躍起になる両党が、互いに譲り合う候補者調整のテーブルにつくことは困難な状況だ。

 「全面戦争を仕掛けられている。1人区の候補者調整? もうやらねぇよ!」

 国民民主党幹部は記者団に怒りをぶちまけた。

(千田恒弥、広池慶一)

691チバQ:2019/01/27(日) 10:32:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000066-asahi-pol
塩村文夏・元都議、国民離れ立憲に 参院東京で立候補へ
1/26(土) 20:25配信 朝日新聞デジタル
塩村文夏・元都議、国民離れ立憲に 参院東京で立候補へ
参院選東京選挙区に立憲民主党から立候補すると表明した元都議の塩村文夏氏(中央)=2019年1月25日、衆院第1議員会館、中崎太郎撮影
 通常国会の召集を前に、立憲民主党と国民民主党の対立が先鋭化している。立憲は国民の所属議員を引き抜くなど、今後の候補者調整への影響は必至だ。夏の参院選に向けて協力しなければならないのに、他の野党から懸念する声があがる。

【写真】立憲、国民の会派勢力こうなる

 立憲は25日、国民が昨年6月に次期衆院選広島3区の公認候補に内定した元東京都議の塩村文夏(あやか)氏を夏の参院選東京選挙区(改選数6)の公認候補として擁立すると発表。立憲幹部と国会内で記者会見した塩村氏は「政策は立憲にとても近いので決めた」と述べた。

 これに先立ち、インフルエンザで療養中の藤田幸久参院議員は24日に秘書を通じて国民に離党届を、立憲に入党届をそれぞれ提出した。藤田氏は参院選茨城選挙区(改選数2)で国民の公認が内定している。

 国民側が藤田氏の離党届の受理を拒んだため、25日中の「移籍」は実現しなかった。立憲の蓮舫副代表は同日、急きょ記者団を集め、「離党届を受け取らないというのは私たちの政党文化と違う。ちょっと想像もしていなかった事態だ」と批判した。

 国民から立憲への移籍が相次ぐ背景には、支持率が1%と低迷する国民では夏の参院選で当選が見込めないという懸念が根強いからだ。関係者によると、立憲側はそうした国民の苦境を口説き文句に、水面下で国民からの引き抜き工作を繰り返してきたという。

 国民は小沢一郎氏率いる自由党と24日に統一会派を組み、参院では27人になった。いったんは昨年の臨時国会前に立憲に奪われた野党第1会派の座を取り戻したが、同じ日に立憲が社民と参院で統一会派を結成。藤田氏の移籍が正式に決まれば、第2会派に逆戻りする。立憲の枝野幸男代表は「永田町の数合わせにはくみしない」と野党再編に否定的な立場だったが、参院では方針を転換した。

 小沢氏は25日、「数合わせはダメだと言っていたのに片方だけ(で統一会派を組む)というのは、ちょっと私にはわからない」と立憲を暗に批判した。

 参院での野党第1会派をめぐる立憲と国民の対立に対し、他の野党からは批判が強まっている。日本維新の会の馬場伸幸幹事長は25日夜のBS番組で「どちらが第1会派をとるかにご執心されていて、我々も横で見ていてあまりにもお粗末な争いだなと思いますね」と苦言を呈した。

 こうした批判をよそに、国民の玉木雄一郎代表は小沢氏に秋波を送る。同日にWEB番組で小沢氏と対談した玉木氏は、小沢氏が得意とする山間部から人心をつかむ「川上作戦」と呼ばれる選挙戦術に触れ、「ミカン箱の上に2人で立って演説したい。受けてもらえるか」と早速呼びかけた。(寺本大蔵、中崎太郎)

692とはずがたり:2019/01/27(日) 11:49:45
2519 自分:とはずがたり[] 投稿日:2019/01/26(土) 20:48:48
https://twitter.com/ajr4k6r03u/status/1089024659167731712
もりぞの
@ajr4k6r03u
7 時間7 時間前
その他
【茨城新聞】藤田氏離党意向 野党1議席「守るため」 立民県連「擁立は白紙」
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15484148129403

もりぞの
@ajr4k6r03u
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民民県連会長「聞いてない」
立憲県連副会長「聞いてない」
連合茨城会長「聞いてない」

21:01 - 2019年1月25日

もりぞの
?

@ajr4k6r03u
7 時間7 時間前
その他
これはひどい

693とはずがたり:2019/01/27(日) 11:49:59
2520 自分:とはずがたり[] 投稿日:2019/01/27(日) 10:20:03
風間を公認しなかったし,ちゃんと公認権を利用して海野を公認して欲しいなあ。

連合は藤田の推薦剥奪を決めて茨城では国民系電機連合の力が強くて国民党基軸の様だ。。

海野公認の場合,藤田の処遇もまああるんだけど風間も含め比例送り込めばいいんでないかな。


【茨城】
「除名」含め厳しい処分 国民県連 藤田参院議員離党届で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201901/CK2019012702000156.html
2019年1月27日

 夏の参院選茨城選挙区(改選数二)に立候補を表明している藤田幸久参院議員(68)の突然の離党問題に揺れる国民民主党県連は二十六日、常任幹事会を開き、「除名」を含め厳しい処分とすることなどを決めた。終了後、長谷川修平代表が明らかにした。

 週明けに藤田議員の公認取り消しを党本部に上申する。支援組織の連合茨城と連携し藤田議員に代わる参院選の候補者擁立を進める。処分は倫理委員会に諮問、二月十六日の県連大会までに答申してもらうという。

 同党に離党届を提出し、立憲民主党に入党届を出した藤田議員を、長谷川代表は「言語道断だ。信義にもとる」と強く批判。党員らからも「裏切られた」「行動が理解できない」との声が相次いでいるという。

 「自民党に二議席独占を許さないために、労働界が割れるのを避けて、連合茨城が一つになって推せる候補者を考えなければならない。必ず擁立するという不退転の決意で臨む」と長谷川代表。藤田議員の推薦を決めていた連合茨城会長とも話したといい、「推薦した人が何の話もなく別の党にいくということで、今度は相当の覚悟でやると感じた」と明かした。(鈴木学)

694和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2019/01/27(日) 12:47:16
栃木・群馬と、この地域の1人区は順調ですね。
立民は斎藤氏の方向 参院選群馬選挙区

[2019/01/27]
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/107743
参院選群馬選挙区(改選数1)の候補者選考で、立憲民主党県連合は27日の常任幹事会で、県内大学の元准教授で助産師やカウンセラーとして活動する斎藤敦子氏(51)=群馬県前橋市=の擁立を承認する見通しだ。斎藤氏は26日、上毛新聞の取材に「改憲に危機感を持っている。これまでの経験を生かし、医療・福祉制度をより良くすることにも役立ちたい」と語った。

 斎藤氏は同市出身。善衆会病院で看護師、保健師を経てゼネラルマネジャーとして経営に携わった。その後は県内外の大学で教壇に立つ傍ら、小中学校などでの講演や海外ボランティア活動を展開。バングラデシュでは国際基準の病院の建設プロジェクトに協力し、昨年12月まで副院長を務めた。東京大大学院医学系研究科グローバルヘルスリーダーシッププログラム修了。

695さきたま:2019/01/27(日) 14:24:57
>>684
よりによって、立憲は東京から塩村文夏を擁立ですか…
みんなの党都議→民進党・国民民主党広島3区衆議院議員候補という政党遍歴もさることながら、
昔、明石家さんま司会のバラエティ番組「恋のから騒ぎ」をよく見ていたので、大嫌いなんですよね、この人。
とにかく上から目線で金に汚いというキャラで、神経を逆撫でするような発言ばかりしていた記憶があります。
バラエティなので「盛っていた」部分もあるでしょうし、その結果として、番組内で同期のMVPでしたから、
タレントとしては逸材でしょうが、私は全然良いイメージを持っていません。
政策云々ではなく、私の個人的な好き嫌いになってしまいますが、
首都東京の公認候補がこれじゃあ、立憲民主党も人材不足だなと思います。
愛知選挙区に立憲が擁立する、国連世界食糧計画職員の田島麻衣子は東京出身ですが、
田島を東京で擁立できなかったのか。
立憲が女性候補を積極的に擁立するのは良いこととは思いますが、
塩村は他党から引き抜いてまで擁立するレベルの候補とは思えませんね。

696名無しさん:2019/01/27(日) 15:36:38
>>694

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00000532-san-l10
群馬で立民県連が大学講師の斎藤氏擁立を承認 参院選
1/27(日) 14:29配信 産経新聞
 今年夏の参院選群馬選挙区(改選数1)で、立憲民主党群馬県連合は27日、大学講師の斎藤敦子氏(51)を擁立することを常任幹事会で承認した。29日に党本部へ公認を求める。今後、国民民主党や共産党などの協力を求め、野党統一候補として擁立する方針。

 取材に応じた斎藤氏は「日本人の一人として、国を変えてみたいという熱い気持ちがふつふつと湧いている」と心境を明かし、「医療と福祉の現場で働いてきたので、その制度をより良くしたい。また、自死予防についても政治家として進めていきたい」と抱負を語った。

 角倉邦良幹事長は「女性候補者をできるだけ多く擁立していきたいという中で、斎藤氏の素晴らしい政策理念と活動歴をふまえて公認申請をすることを決めた」としている。

 斎藤氏は前橋市生まれ、在住。群馬大医学部保健学科を卒業し、東京大大学院医学系研究科グローバルヘルスリーダシップコースを修了。看護師、助産師の勤務経験があり、現在は横浜創英大で非常勤講師として国際看護論を教えている。

 海外ボランティア活動も展開し、バングラデシュでは国際基準病院の建設プロジェクトに参加した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00000033-jij-pol
参院群馬に大学非常勤講師=立憲県連
1/27(日) 12:00配信 時事通信
 立憲民主党群馬県連は27日、常任幹事会を開き、夏の参院選群馬選挙区に、新人で大学非常勤講師の斎藤敦子氏(51)の擁立を決めた。

 28日にも党本部に公認申請する。

 同選挙区では共産党が伊藤達也氏(35)の擁立を決めている。立憲民主党は野党候補の一本化に向け、共産党や国民民主党などと調整する。

697名無しさん:2019/01/27(日) 15:37:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190124-00000022-khks-pol
<参院選山形>野党統一候補の調整難航 各県連弱体化、人選遅れ…県議選擁立で精いっぱい
1/27(日) 12:00配信 河北新報
 今夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、立憲民主、国民民主、社民の各党統一候補の擁立が難航している。一昨年の衆院選以降、各党県連の足場はおぼつかない状態。統一地方選の心配が先行する状況に、関係者からは「今の県連は力量不足」との声も上がる。候補者選定を一任された無所属の舟山康江参院議員(山形選挙区、非改選)が中心となって調整を進めるが、先は見通せない。

<当初は自信も>

 「年内に候補者を出すという目標を立てたが、残念ながらそれがかなわず年が明けた」。連合山形が7日に山形市内で開いた新春旗開きで、あいさつに立った舟山氏はこう述べ、言葉に詰まりながら続けた。「若干、先送りというか…時間が掛かっている」

 舟山氏と3野党県連、連合山形の各代表は昨年11月19日、参院選の候補擁立に向けた初の協議で、人選を舟山氏に一任する方針を確認。舟山氏が野党統一候補として立候補し、自民新人に圧勝した2016年参院選の再現を目指すことになった。

 協議後の記者会見で、舟山氏は「各種新年会で候補の名前と、掲げる政策の浸透を図れるよう、12月中に必ず擁立する」と自信をのぞかせた。

<協議まだ1回>

 しかし、「随時開いていく」(舟山氏)としていた各代表が集う協議の開催はこれまでのところ、初協議の一度きり。ある連合関係者は「(舟山氏一任を決めた以上)見通しが立たないうちに顔を合わせてもあまり意味がない」と人選の遅れを認める。

 足踏みが続く背景に、各党県連の弱体化を指摘する声もある。本来なら各党県連が意中の人物を舟山氏に提案し、一本化を目指すべきところだが、今は「人材を発掘し、案を持ち寄る体力がない」(連合関係者)のが実情だという。

 野党連携で中心的な役割を果たすべき立民、国民両県連の代表は、ともに当選2回の県議で党所属の国会議員もいない。東北他県では党所属の国会議員や、その後ろ盾を得て当選を重ねた県議が県連を率いているのと対照的だ。

 旧民進党山形県連会長を務めた近藤洋介前衆院議員が希望の党との合流を受け、17年衆院選に希望公認で立候補し、敗れたことに加え、民進の分裂に伴って党籍があった複数の県議が無所属を選択したことが大きく影響している。

 ある立民県連幹部は「4月の県議選に公認候補2人を擁立するだけで精いっぱい。国政に独自候補を立てるなど、大それたことは言えない」と本音を漏らす。

<「思いは共有」>

 舟山氏は「できるだけ早く候補者を示したい思いは関係者間で共有している」と強調。東北他県で統一候補選びを巡って各党の駆け引きが活発化する中、山形では、なお「生みの苦しみ」(社民県連幹部)が長引きそうだ。

 山形選挙区では、自民党現職の大沼瑞穂氏、共産党新人の浜田藤兵衛氏が既に立候補を表明している。

698とはずがたり:2019/01/27(日) 17:00:41
>>694
>この地域の1人区は順調
いちぉ北関東は枝野のお膝元って感じなのかな??

699 チバQ:2019/01/27(日) 23:35:51
単に自民党安定区=どこが立ててても結果は一緒だからでは?
東北とか候補枠組み次第では勝てるとことは訳が違います。

700チバQ:2019/01/28(月) 09:11:03
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019012702000161.html
山本一太議員の後継 清水県議を公認申請へ 参院選で自民県連決定
01月27日 08:10東京新聞

山本一太議員の後継 清水県議を公認申請へ 参院選で自民県連決定

記者会見する清水県議=前橋市で

(東京新聞)

 自民党県連は二十六日、夏の参院選群馬選挙区(改選数一)の現職、山本一太議員(61)が同時期の知事選に立候補する意向を表明したことに伴い、新たに党公認を申請する候補に新人の清水真人県議(43)=高崎市区=を選出した。

 清水県議は高崎市議を二期務め、その際に副議長も経験した。県議は二期目で、産経土木常任委員長を務めている。現在は酒類販売会社の役員もしている。

 前橋市の県連で記者会見した清水県議は「大きな責任を負った。長い間守り続けてきたこの議席を今後も守り続けたい」と緊張した表情で語った。

 その上で「十六年間、市議と県議をしてきた。その間、農業政策など国政に関わる課題の相談も受けてきた。そんな課題に取り組みたい」と抱負を述べた。

 県連による公募には十二人が応じ、このうち清水県議のほか、上野宏史衆院議員(47)=比例南関東=と原和隆県議(49)=伊勢崎市区=の計三人が最終選考に残った。この日は県連所属の国会議員や県議ら計四十一人が県連で投票し、清水県議が過半数以上を得た。県連は二十九日にも党本部へ公認申請する見込み。

 参院選群馬選挙区では、共産党が新人の伊藤達也・党県常任委員(35)を擁立。立憲民主党は二十七日にも、候補を擁立する検討をしている。(菅原洋)

701チバQ:2019/01/28(月) 10:59:40
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-174286/
立憲は元女性都議を擁立 参院選東京選挙区すでに混戦模様
2019年01月26日 15時00分 日刊ゲンダイDIGITAL

立憲は元女性都議を擁立 参院選東京選挙区すでに混戦模様
出馬表明した塩村文夏氏(左)/(C)日刊ゲンダイ

立憲民主党の東京都連が25日、夏の参院選の東京選挙区の候補者を発表した。元都議の塩村文夏氏(40)を擁立する。

 塩村氏は2014年に都議会で自民党議員からセクハラやじを受け、一躍、全国区の知名度となった。その後、国政転身を目指して出身地へ戻り、衆院広島3区の民進党候補に。民進党が希望の党に合流した17年衆院選では無所属で出馬したが落選。18年6月に国民民主党入りし、広島3区の次期公認候補に内定していたが、国民へは同日、離党届を提出したという。

「東京都連の蓮舫会長代行と手塚幹事長が塩村氏に目を付けて声を掛けたそうです。立憲は東京選挙区では男女2人の候補者を立てる予定。男性はまだ決まっていません」(立憲関係者)

 東京選挙区の改選数は6年前より1増の6議席。すでに出馬が内定しているのは現職5人で、自民は元五輪相の丸川珠代氏(48)と武見敬三氏(67)の2人。公明は代表の山口那津男氏(66)。共産の吉良佳子氏(36)。自由の山本太郎氏(44)。ここに立憲の塩村氏ともう1人。国民も擁立を予定している。議席が増えただけに場合によっては自民が3人目を擁立する可能性もあり、有力候補が8人以上出馬する激戦区になるのは間違いない。

「自民2人と公明・山口氏、共産・吉良氏の4人は当確でしょう。残り2議席の争いとなりますが、立憲と国民が野党の主導権争いでゴタゴタしていますから、嫌気を差した野党支持の有権者が山本氏に流れる可能性があると思います。もっとも、無党派層が多い東京は著名人やタレントが直前になって出馬を決めても当選できる素地がある。今回も大混戦になるんじゃないですか。ただ、自民が3人目を擁立するのは、そう簡単じゃない。不正統計の問題も出てきているし、選挙イヤーの前哨戦とされる日曜(27日)の山梨県知事選の結果も影響するでしょう」(政治評論家・野上忠興氏)

 上昇志向の強い塩村氏については早速、「参院選出馬は都知事選への試金石」(都議会関係者)という見方も出ている。

702チバQ:2019/01/28(月) 11:22:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190128_71011.html
<参院任期満了まで半年>東北の野党、候補一本化足踏み 尾を引く民進の分裂

候補者擁立の進展状況などを協議した立憲民主党宮城県連の幹事会=19日、仙台市青葉区のハーネル仙台
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 夏の参院選で改選を迎える参院議員の任期満了まで半年となった。東北の野党は、共産党が岩手を除く5選挙区で候補者を決めたが、候補者一本化の協議は足踏みが続く。旧民進党分裂の影響が残り、5議席を得た2016年の再現には程遠い。
 立憲民主、国民民主、共産、社民4党の各県組織が昨年12月末に統一候補の擁立に向け、候補者を持ち寄ることで合意した青森。一本化が実現すれば「自民と互角以上の戦いができる」との認識を共有するが、次回の協議日程は決まっていない。
 野党共闘が奏功し、自民現職を破った16年から一転、民進分裂後の17年衆院選は自民の議席独占を許した。各党間のわだかまりは消えない。国民県連幹部は「分裂して衆院選を戦ったことが尾を引いている」と打ち明けた。
 秋田の野党関係者からも「前回、統一候補を立てた党が分裂した影響は大きい」と恨み節が漏れる。勢力が分散し、結集の核を欠いたままだ。昨年末に民進県連代表だった県議が各党の出馬要請を断り、候補者選びは白紙に戻った。
 今年は12年に1度、統一地方選と参院選が重なる「亥(い)年選挙」。青森、秋田、山形の3県は、参院選に先立ち、4月に統一選を控える。社民山形県連幹部は「各党とも参院選に独自候補を提案できる状況にない」と苦しい事情を明かす。
 「1強多弱」と言われる政治状況下で「勝てる候補」の人選は難航する。福島の野党が接触した男性は、13年に圧勝した自民現職を引き合いに出し、「勝つのは厳しい」。国民県連幹部も「相当な覚悟がある人でないと、引き受けてはくれない」と本音を漏らす。
 改選数が2から1に減る宮城では立民県連が擁立作業の中心を担う。県連幹部は「早く決まると、夏に(勢いの)ピークを持っていけない」と強がってみせたが、別の幹部は「宮城が東北の野党をリードしなければいけない」と焦りをのぞかせた。
 候補者の選定手順を巡る意見の隔たりがあった岩手では、国民と自由党が衆参両院での統一会派結成に合意したことを受け、候補者調整の在り方が見直される公算が大きい。自由県連幹部は「中央の方針が決まらないと、こちらで候補者選定の手順は決められない」と述べ、党本部の協議を見守る考えを示す。


関連ページ:広域政治・行政
2019年01月28日月曜日

703片言丸:2019/01/29(火) 00:04:40
>>695
広島で無所属で出た上に、あえて国民民主党ということで、骨があるところを感じていましたが、結局東京に舞い戻って立憲民主党ですから、なんなんだろうこの人というところですね。都民ファーストに乗れずに逃げて、戻ってきただけの印象になってしまいました。
私は、女性なら既存の候補の中では吉田晴美氏がいいかな、と思っていたんですが。

704岡山1区民:2019/01/29(火) 01:01:24
>>703
ただ塩村本人のFacebookのコメントにあったんですけど、立憲って公認料とか無しで全部自己資金で戦えという事だそうなので、そりゃ手を挙げる人いないよなあと。

705神奈川一区民:2019/01/29(火) 19:09:16
>>704
みんなの党や維新と変わらない。>立憲民主党

706チバQ:2019/01/29(火) 20:56:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1901290048.html
自民山梨県連、参院選に森屋氏擁立へ 知事選で尽力
2019/01/29 20:29産経新聞

自民山梨県連、参院選に森屋氏擁立へ 知事選で尽力

会見する森屋宏氏=29日、甲府市内(松田宗弘撮影)

(産経新聞)

 自民党山梨県連は29日、執行部会を開き、夏の参院選山梨選挙区に現職の森屋宏氏(61)を擁立する方針を確認した。2月3日に開く県連の「役員・党支部長合同会議」の承認を経て、翌4日に党本部へ申請する運びだ。

 山梨県連は、今月27日の知事選で初当選した新人、長崎幸太郎氏=自民、公明推薦=の支援を最優先し、参院選への取り組みが遅れていた。

 自民党は2月10日の党大会までに、森屋氏の公認を正式決定したい考えだ。

 県連会長を務める同氏は会見で、「現職であり、続けてほしいという話を受けた。(手続きを)進めていきたい」と述べた。

 森屋氏は県議4期を経て、平成25年の参院選で初当選した。昨年には県連から知事選への出馬を要請されたが固辞。長崎氏擁立を実現させた。長崎氏が衆院選の党公認をめぐり長く対立していた同じ岸田派の堀内詔子氏(山梨2区)との和解に尽力し、選挙戦では選対本部長を務めた。

707さきたま:2019/01/30(水) 08:11:28
>>703
この人、「から騒ぎ」や都議時代から上昇志向の強さが見てとれたので、政党は関係なく、とにかく国会議員になりたいのだと思います。
広島で無所属→国民民主という方が私には不思議だったので、この選択はさもありなんというところです。
セクハラ野次を受けたという一点で、ジェンダー平等推進を掲げる立憲に合うと蓮舫と手塚が判断し、オファーしたような印象ですね。
また、舌禍(都議以前)やら金銭トラブル(都議時代)やら起こさなきゃいいですけど。

吉田晴美は良い候補者だと思うので、東京8区で石原伸晃を討ち取れるぐらいになってもらいたいですね。

708チバQ:2019/01/30(水) 14:34:06
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20190130083603.html
立民が弘前の弁護士を擁立へ/参院青森県選挙区
2019/01/30 08:33東奥日報

 今夏の参院選で、立憲民主党が青森県選挙区に弘前市在住の弁護士男性を党公認候補として擁立する方針であることが29日、複数の関係者への取材で分かった。近く公表するもようだ。同党と国民民主、共産、社民の野党4党の県内組織は参院選青森県選挙区で統一候補擁立を目指すことで合意しており、今後、具体的な協議が進められる。

709和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2019/01/30(水) 18:35:50
>>708
小笠原 大記氏でしょうか?

青森県弁護士会所属 登録番号49647

弘前市出身
昭和60年弘前市にて出生平成16年県立弘前高校卒業平成20年北海道大学法学部卒業
平成23年北海道大学法科大学院卒業(法務博士)平成24年司法試験合格

https://www.law-yokoyama.com/home/guide

710神奈川一区民:2019/01/30(水) 22:40:52
>>709
青森県弁護士会会長の小田切達氏のようです。

711チバQ:2019/01/31(木) 22:44:03
これですね
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/146809
2019年1月31日
小田切達氏擁立を決定 参院選青森で立民
 立憲民主党県連は31日、今夏の参院選青森県選挙区に弘前市の弁護士・小田切達(さとる)氏(61)を擁立することを決めた。青森市で開いた常任幹事会後、記者会見した山内崇代表は「是が非でも議席を獲得したい。野党や連合など皆さんと力を合わせて戦っていく」と述べた。今後、県内の他野党県連などと候補者の一本化を図る。

712チバQ:2019/02/01(金) 17:33:30
https://news.nicovideo.jp/watch/nw4759353

行き場がない! 夏の参院選を前に、右往左往する議員たち
2019/01/31 23:00日刊サイゾー
 かねてよりウワサになっていたが、細野豪志衆議院議員が、無所属のまま自民党二階派に「特別会員」として所属することが決まり注目を集めている。

 細野議員は、民主党時代には環境大臣も務めた人物。だが、民主党が凋落してからは迷走が続いていた。2017年8月には民主党を離党。同9月には、小池百合子東京都知事を代表とする新党「希望の党」立ち上げに参加。だが、直後の10月に行われた衆院選で、希望の党は大惨敗。18年4月には、同党を離れて無所属となっていた。

 鳴り物入りで誕生したにもかかわらず、代表となった小池百合子東京都知事が、知事を辞職して衆院選に出馬することもなかったために、瞬く間に凋落した希望の党。なんとか議席を確保した議員も次の選挙には何も希望を見いだせなくなっている。

 18年5月に、希望の党は民進党と合流し国民民主党を結成。この時に、所属議員は国民民主党・(新)希望の党・無所属のいずれかの選択を迫られた。だが、どこに所属しようともいずれの議員にも時流を読み間違えた負け組感が漂っている。この1月には国民民主党が自由党と統一会派を組むことが発表されたが、まったく注目されていない。一部の所属議員は、反発されながらも自民党入りの布石を打てた細野議員へ羨望のまなざしすら向けているという。

 さらに悲惨なのは、2017年の衆院選で国会議員を目指して、希望の党に参加した人たち。

 希望の党結党に先立って、小池百合子東京都知事の後ろ盾を得て若狭勝衆議院議員(当時)は、政治塾「輝照塾」を立ち上げた。

 講義を受ければ希望の党公認として立候補できる可能性が強かったため、当初は、200人あまりの政治家志望者や地方議員らも詰めかけた。

 だが、自腹で立候補した候補者は、希望の党が投票日を待たずに凋落したことで、大損をすることになった。

「貯金も失いましたし。以降のケアは何もありません。当初は“地方に党支部をつくるから”という話もあったのですが、立ち消えになりました。希望の党から出馬した経歴があると、もうほかの党に入れてもらえるはずもなくて……政治家になる夢は閉ざされました」(元立候補者)

 人を見る目を誤ると、人生は大変なことになるのか。

713岡山1区民:2019/02/02(土) 08:19:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00000055-san-l10
参院選 枝野代表「取れる選挙区」 斎藤氏で野党一本化目指す 群馬
2/2(土) 7:55配信 産経新聞
 今年夏の参院選群馬選挙区(改選数1)に立憲民主党公認候補として出馬を表明した大学非常勤講師、斎藤敦子氏(51)と同党の枝野幸男代表が1日、高崎市内で合同会見を開いた。枝野氏は「群馬の1人区は取れる選挙区だと判断している」と自信を示し、野党候補の一本化に向けて「各党の理解を求めていきたい」と述べた。(住谷早紀)

 枝野氏は、過去に看護師や助産師として勤務し、海外への災害・被災地医療ボランティアの経験もある斎藤氏に「現場でのさまざまな経験を踏まえた声を、政治に届けてもらいたい。命を守る現場の最前線で貴重な経験を積み重ねた経験をぜひとも生かしていただきたい」と期待を寄せた。

 また、群馬選挙区については「32ある1人区の中、野党側の勝ちうる可能性の高いところから数えれば、おそらく片手に入る選挙区だ」と分析。

 「自民党とは違う価値を体現したいという県民の方は少なからずいると思う」と述べ、「それぞれ政党に違いがあるが、その違いを有権者にものみ込んでいただいて、1人区では一本化を図る」と強調した。

 斎藤氏は「政治は市民生活に根差すものということを市民、庶民の一人として実感してきた」と語り、医療保険・介護福祉政策の見直しへの取り組み▽自死予防▽人の多様性を認め合う社会の実現▽格差社会の是正-などを公約に掲げた。

 参院選群馬選挙区では、共産党の伊藤達也氏(35)が既に出馬を表明しているほか、自民党の県議、清水真人氏(43)=高崎市区=が党本部に公認申請している。

714とはずがたり:2019/02/02(土) 20:40:26
>>579

2018.12.21
西田連合奈良会長が急浮上 - 政党超え「反自民」/参院選候補
https://www.nara-np.co.jp/news/20181221093737.html


 来年夏に行われる参院選の県選挙区で「非自民」候補として、連合奈良会長の西田一美氏(57)の名前が急浮上していることが20日、分かった。連合奈良は「機関決定している話ではない」と表向き静観の構え。ただ旧民主党勢力からは、政党の枠組みを超えて結集できる候補として期待する声が出ている。平成10年の参院選では当時の連合奈良会長、浜上和康氏が無所属で出馬、前年に立ち上がったばかりの民主党奈良の政治結集の礎となった経緯もある。来夏の選挙には自民党が現職の堀井巌氏(53)、共産党が新人の鎌野祥二氏(51)の公認を決めている。

 参院選の県選挙区では自民党と反自民勢力による激戦が繰り返されているが、現在は自民党が25年と28年の選挙で議席を奪回、衆参ともに県関係の国会議員を独占する状態。今回改選を迎える堀井氏は20日に公明党の推薦が決定、既に関係先を精力的に回るなど動きを本格化させている。…

715岡山1区民:2019/02/03(日) 14:48:08
>>711

716岡山1区民:2019/02/03(日) 14:48:43
>>711
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190202-00000547-san-pol
小田切氏を野党統一候補として協議 参院選・青森
2/2(土) 16:33配信 産経新聞
 立憲民主党、国民民主党、社民党の各県連組織と連合青森などは2日、青森市で協議し、立民県連が参院選に擁立を決めた弘前市の弁護士、小田切達氏(61)について、統一候補として協議する方針を確認した。

 協議は連合青森の呼び掛けで行われた。内村隆志会長は「できるだけ早い段階で小田切氏を統一候補として決めたい」と語り、遅くとも2月中に結論を得たい考えを示した。

 同選挙区では、共産党が県委員会書記長の斎藤美緒氏(39)の擁立を発表しているが、野党4党で統一候補擁立を目指す方針で合意していることから今後、小田切氏と候補者調整が進められる見通し。

 同選挙区では改選数1。再選を目指す自民党現職の滝沢求氏(60)が立候補を表明している。

717チバQ:2019/02/03(日) 20:49:48
だれですかね!?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00010002-fukui-l18
参院選の野党統一候補、タレント女性は見送り 福井選挙区
2/3(日) 17:16配信 福井新聞ONLINE
参院選の野党統一候補、タレント女性は見送り 福井選挙区
参院選福井選挙区に県内在住の40代女性を擁立するため交渉することで一致した4者協議=2月2日、福井県の福井市体育館
 夏の参院選福井選挙区(改選数1)で野党統一候補の擁立を目指す立憲民主党県連合、国民民主党県連、社民党県連合、連合福井による協議が2月2日、福井県の福井市体育館であった。国民県連が提示していた行政書士でタレントの新人女性(40)=東京都=の擁立は事実上見送り、県内在住の40代女性を出馬に向け交渉することで一致した。

 協議は冒頭を除き非公開で行われ、終了後に国民県連の斉木武志代表、山本正雄代表代行が記者団の取材に応じた。斉木氏は「提示した女性擁立を降ろしたわけではないが、立民と共通の意中の人物を1番手に当たる」と述べ、山本氏も「まずは県内ということで、県外からの擁立は次善の策だった」と釈明した。

 山本、斉木両氏らによると、今回の協議では前回提示した女性の評価について意見交換。一部に県外出身に難色を示す声が出た。一方で立民、国民双方が接触していた県内女性は出馬を前向きに検討しているとの感触を得たため、これまでの協議を手戻りさせた上で一致結束し決断を促すのが適当と判断したという。

 4者は遅くとも1カ月以内にこの女性から最終結論を得る考え。このため、当初最終目標としていた6日の連合福井地方委員会での候補者公表はできない見通しとなった。

 一方、行政書士女性について斉木氏は「他県でも出馬の可能性は十分ある。候補者が決まっていない選挙区での擁立に向けた話を並行して進めてもらって構わないと党本部に伝えてある」と語った。

 参院選福井選挙区を巡っては、現職の滝波宏文氏(47)が自民公認で出馬を予定している。共産党県委員会も新人の山田和雄氏(51)の擁立を決めている。

718チバQ:2019/02/03(日) 21:04:39
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E7%94%B0%E7%B5%8C%E5%AD%90
小山田経子(おやまだ つねこ、1978年5月29日 - )は、日本の行政書士、グラビアアイドルである。

このひとですかね

719とはずがたり:2019/02/03(日) 22:32:55
>>718-719
おお,流石の調査能力!
調べてみましたがお色気路線で却下なんですかねえ??
なかなかせくしいーなショットも。。
https://www.google.com/search?q=%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E7%94%B0%E7%B5%8C%E5%AD%90&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwif7eCe1p_gAhVRPrwKHePaDfAQ_AUIDigB&biw=946&bih=1110#imgrc=XamAnxySyykLjM:

720片言丸:2019/02/04(月) 10:29:02
>>717-719
これは、田舎には刺激が強すぎるでしょ…。
他の県に悪影響ありかねないような。

721名無しさん:2019/02/04(月) 17:51:30
荒業が来ましたw

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000555-san-pol
参院選秋田選挙区 寺田学衆院議員の妻を擁立へ
2/4(月) 17:40配信 産経新聞
 夏の参院選秋田選挙区(改選数1)の候補者擁立をめぐり、立憲民主、国民民主、社民の3党県組織は4日、秋田市内で会合を開き、無所属の寺田学衆院議員の妻で、主婦の静氏(43)に出馬を要請することを決めた。寺田氏らが、会合後に記者会見して明らかにした。2月中の擁立決定を目指す。

 静氏は横手市出身で早稲田大学卒業後、寺田氏ほか国会議員の秘書を10年近く務めた。擁立は社民側からの提案。国民民主党の緑川貴士衆院議員は「現職に対する明確な対抗軸になる。野党が一枚岩になり、統一地方選にもつながる流れにしたい」と期待した。

 秋田選挙区では、再選を目指す自民党の中泉松司氏と共産党の新人藤本友里氏が立候補を予定している。

722チバQ:2019/02/04(月) 18:53:29
https://www.nikkansports.com/general/news/201902040000857.html
立民、国民、社民が参院選に寺田衆院議員の妻擁立か
[2019年2月4日17時40分]
立憲民主、国民民主、社民の3党は4日、秋田市内で会合を開き、夏の参院選秋田選挙区(改選数1)に無所属の寺田学衆院議員(比例東北ブロック)の妻で、主婦の静氏(43)を擁立する方向で調整に入った。会合後、寺田議員らが記者会見し明らかにした。2月中に決定できるよう協議を加速する。

静氏は秋田県横手市出身。寺田議員らの秘書を10年近く務めた。

寺田氏は静氏について「子育て中で、将来世代への思いが強い」と述べた。国民民主党の緑川貴士衆院議員(比例東北ブロック)は「野党が一枚岩になる機運を高めたい」と強調した。

秋田選挙区では再選を目指す自民党の中泉松司氏と、共産党の新人藤本友里氏が立候補を予定している。(共同)

723とはずがたり:2019/02/06(水) 21:31:55
なんか母親譲りで30過ぎ辺りから涙もろくなってるけど,久しぶりに名前見て泣きそうになった。

元気にしてたかな?

非常勤講師してる感じなのかも知れないけど調べても引っ掛からないし低い地位で苦労してたのかも。。

5年,15年,20年は確かに長すぎる時間であるが,政治ウオッチ初めて20年位経ってしまった。。

大人になってから欲しい者は全て周囲にあったし失ったものはなにもないぞと思って日々充実して過ごしてる心算ではあるんだが過ぎ去った色々な失ったものは確かにあって忘れてしまっただけな事に古いものがふっと浮上すると付随して思いしらされて感情が揺さぶられる。

2019年02月06日 05:01
国民民主が西尾氏(入善出身)擁立へ 参院選富山選挙区
http://webun.jp/item/7537946

 国民民主党が7月の参院選富山選挙区に、入善町出身で元県職員の西尾政英(まさえい)氏(57)=金沢市=を公認候補として擁…


西尾さん
2013年08月10日 | 政治活動
https://blog.goo.ne.jp/gentarou-ayabe/e/c1a7d8db306bcc408eb15a5f8c4fdfe8

 午前中、金沢から旧知の西尾政英さんが会いに来て下さった。
 西尾さんとは、15年前に富山県庁を辞められて、東京で政策担当秘書をしておられた時に知り合った。
 わずかな期間しかお付き合いすることはなかったが、僕が東京を去る時には送別会をしてもらった。その後も折に触れて、手紙やメールをいただき、今回も夏休みの旅行に天橋立・京都に行かれる途中で立ち寄って下さった。

 
 民主党公認候補として、何度か国政に立候補されたが、その当時は地方選挙区で民主党が勝てる時代ではなく、現在は民主党からも政界からも離れて、金沢で大学講師をしておられるとのことだった。

724とはずがたり:2019/02/06(水) 21:34:48
>>721-722
寺田静,主婦ってなかなか荒技の様な気がするが,政治家一家の出で秘書もやってて政治の世界はわかっとんですな

https://kingendaikeizu.net/seizi/teratamanabu.htm

妻の母方祖父は町長,父は寺田典城の経営する土木会社の系列会社社長

725 チバQ:2019/02/06(水) 21:47:33
>>724
世襲は止める  みたいな話しはどこ行ったんですかね。。。

726dsp-122:2019/02/07(木) 09:17:30
>>725
自分たちの事なら何でもありのリベラルですから。

727岡山1区民:2019/02/07(木) 15:46:43
今の時期に候補者出しておけば共産党候補に一本化される可能性減るからとりあえず擁立しとけ!って感じじゃないですか?どこも3年前の香川みたいに貧乏クジ引きたくない

728とはずがたり:2019/02/07(木) 16:23:07
自民党の小選挙区の継承の世襲と同じ様に見えてるんですかね!?批判の為の批判に見えますが。

安倍一強が定着して出てくれる人にも事欠く野党なんで色んな人に出て貰いたいけどまあ仕方が無いと私は思ってます。

729 チバQ:2019/02/07(木) 19:43:25
まあ、出てくれるだけでも御の字 みたいな環境なのはわかります。
すでに、民主党という政党はないわけで、『世襲禁止』のルールがどうなったかもわかりません。
組織防衛的な意味でも悪くはないと思います。。。


でも、なあ。。。腑に落ちないですよ。

730岡山1区民:2019/02/07(木) 20:06:10
野党陣営で立候補する場合は国民民主から以外はお金の面が相当キツいでしょうから。
人気(野党の中で)の立憲、資金の国民ですから

731片言丸:2019/02/07(木) 21:23:17
田舎は、非自民で立つ余裕のある人がいませんね。
みな、県政与党寄りでなんとかご飯を食べるか、限定的かつ伝統的な労働・市民団体に足場を置くかしかない感じ。
賢い人は身の破滅になりたくないから立候補しない。

さらに、民主党が崩壊して、立憲民主党政権の絵が現実的に見えないので、野心的な人も寄り付きにくいし、地方の立憲民主党は野心的な人とは食い合わせが悪い。

結果として、地方は「そのへんの人」ばかりが立候補する構図。都市部は発掘できているけど。温度差がすごい。
特殊例が自民系が立憲民主に移っている茨城というくらいか。

732さきたま:2019/02/08(金) 08:54:32
>>725>>729
チバQの言われる「世襲は止めるみたいな話し」というのは、
民主党時代の世襲制限のルールの事だと思いますが、内容は下記の通りです。
要するに、現職が引退や転出する直後の選挙で同一選挙区から出るのを認めない、という内容です。
今回の寺田妻のケースは、引退する現職の後でもなく、親族と同一選挙区でもないので、
民主党時代の世襲制限ルールにも該当しません。
寺田妻と似たようなケースとして、長野3区羽田孜の息子・雄一郎を参院長野補選に擁立した実例がありますし、
民主党時代においても、同一選挙区でないものを「世襲」として制限しろという主張はなかったと記憶しています。


2009/06/09
【常任幹事会】国会議員の世襲制限を正式決定
http://www1.dpj.or.jp/news/?num=16180
 常任幹事会は9日、4月27日開催の「政治改革推進本部総会」での決定を踏まえて、国政選挙立候補者の党公認の選定の規準として、いわゆる「世襲制限」に関し、下記のとおりとすることを正式に確認した。



1 民主党現職国会議員の配偶者および3親等以内の親族(直系、傍系の血族および姻族)が、当該現職国会議員の引退、転出等に際して、その直後の選挙において議席を連続して引き継ぐために、同一選挙区(衆議院の小選挙区・比例区(単独)、参議院の選挙区・比例代表のそれぞれの同一選挙区)から立候補しようとする場合、党はこの親族を公認しない。

2 前項については、次期第45回衆院総選挙から適用することとし、今後の国政選挙候補者擁立の際の選定規準とする。

733さきたま:2019/02/08(金) 08:59:20
>>732
すみません、チバQさんを呼び捨てにしてしまいました。
チバQさんのレスをコピペしてカギカッコをつけた際に、
お名前にさんをつけるのを忘れた単純ミスです。
申し訳ありません。

734チバQ:2019/02/08(金) 13:21:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000016-jij-pol
自民、参院空白区を解消=主要野党、動き鈍く
2/8(金) 7:11配信 時事通信
 自民党は7日、夏の参院選への対応で、群馬、愛媛に新人各1人、山梨に現職1人の計3人を擁立することを決定した。

 これにより同党は、32ある改選数1の「1人区」を含む全45選挙区に候補をそろえ、空白区を解消した。一方、候補一本化を目指す野党側の動きは鈍い。

 公認したのは群馬の清水真人、愛媛のらくさぶろう、山梨の森屋宏3氏。

 自民党の甘利明選対委員長は7日、取材に対し「地域事情に配慮しつつ、考え得るベストの候補者をそろえることができた」と述べた。

 甘利氏は、改選数2以上の複数区への対応について「複数擁立を模索している」と語った。1人区で野党が候補一本化を実現した場合、厳しい戦いが予想されるため、茨城や広島など複数区での追加擁立の可能性を探る。

 立憲民主党など主要野党は1月28日の党首会談で、候補一本化を目指す方針を確認した。ただ、めどが立っているのは熊本、大分の2選挙区にとどまっている。立憲の枝野幸男代表は1日の記者会見で一本化が完了するのは5月以降との見通しを示しており、当面は調整が続きそうだ。

735チバQ:2019/02/08(金) 13:32:05
>>732-733
個人的な感情論ですので・・・
「衆参べつだからイイ」で納得するものではないです。正直。

羽田雄一郎は99年ですから、これは「法の遡及」になってしまうので無茶ですね。。。
(他にも類似例あったかもしれませんが、浮かびません)

736チバQ:2019/02/08(金) 13:35:30
家族が県議選に出馬したとかあった気がします。検索したけど出てきませんでしたが。

737さきたま:2019/02/08(金) 15:48:47
>>735
チバQさんが、個人的に納得いかないと思われる気持ちは理解できます。

ただ、民主党が全ての(広義の)世襲を制限しろと言ったことはなくて、
「同一選挙区からの連続立候補」が民主党がルール(内規)化していた世襲制限に当たります。
ですので、旧民主党勢力の寺田妻擁立は、民主党時代のルールとは矛盾していない旨を説明させてもらいました。

ちなみに、民主党の世襲制限により、羽田雄一郎は羽田孜引退後の2012年総選挙で長野3区から出馬した場合は公認されないことになり、鞍替えを断念しました。。


羽田国交相を公認せず 民主、世襲禁止を徹底
2012/11/18付
https://www.nikkei.com/article/DGXDASFS1701Y_X11C12A1PE8000/

738片言丸:2019/02/08(金) 18:37:41
登録して読める部分には、
出馬要請は社民が提案したこと。社民県連の石田代表が今年に入ってから2度、出馬の可否について電話で尋ねたが、明確な返答がないこと
が書かれています。

民主党の世襲ルールがどうというより、もうほんとに人いないんだね
(立憲という以前に・・・)
って思うのですが。

で、流れ次第では、野党側で統一候補になった人が国会議員になるんですから、地元の人が声を挙げればいいのでしょうけど、
誰も何も言わないレベルになってきているのでしょうね。

誰か何か言わないのでしょうか。誰も育たないのでしょうか。寒いですね。

寺田衆院議員の妻に出馬要請へ 参院選秋田選挙区
2019年2月4日 掲載 2019年2月4日 更新
https://www.sakigake.jp/news/article/20190204AK0037/

 立憲民主、国民民主、社民の3党県組織と連合秋田は4日、夏の参院選秋田県選挙区の統一候補として、寺田学衆院議員(無所属、比例東北)の妻で元国会議員秘書の静氏(43)に近く立候補を要請する方針を決めた。同日、秋田市で開いた会合で合意した。月内に回答を得たい考え。

 静氏は現在主婦。取材に対し「今は子育て中のため、選挙に出ることを即座に現実のものとして考えることはできていない。ただ政党間で決めたことであれば、お話だけはうかがわなければと思っている」と答えた。

739とはずがたり:2019/02/08(金) 19:40:15
親父が衆院で息子が参議院(羽田家のケース)ってのはあって親子で独占でも世襲とは思わなかったけど,旦那が衆院で奥さんを参院に立てるってのは世襲なんですかね?奥さんが政治家一族だから世襲?

まあ恐らくチバQさん的には世襲批判とかアピールするなら徹底せえやってとこなんでしょうね。それとも羽田ファンとしては雄一郎に衆院の議席を継承して欲しかったってのがあるのかな。。ずれてたらすみませんm(_ _)m

個人的には自民党的な殆ど世間で働いたとことのない秘書やってるどら息子が議員として大した実績ない親父が死んでそのまま後援会組織温存して選挙区を継承ってのが一番むかつくんで世襲批判の看板は残して貰いたいところ。

そんなことよりも,片言丸さんが指摘してるように地方の疲弊で野党ぐらしが生きにくくなっていい候補者が見つからなくなってきてるのが深刻なところですね。。
まあ自民は地方議員上がり,野党は連合か弁護士会あたりから出すってのが定番のパターンなんですけどなかなか魅力的な候補が見つかってないような。。岡山の若者なかなか良さそうですが自公強いからなぁ・・

740岡山1区民:2019/02/08(金) 20:03:25
そりゃ労働組合に配慮して、市民団体とやらに配慮して、共産党に配慮しても、少しでも自分達の気に食わないとネチネチ文句言われるんですよ?普通の人が飛び込むわけがないですよ。
今や残ってるのは尖った人だらけ。。1人区は中央がまとまっても現場はバラバラで空中分解する所が続出して選挙後に文句垂れるコメント乱れ咲きの記事が至るところで出ますよ

741とはずがたり:2019/02/08(金) 20:58:50
う〜ん,現場大変そうですねえ。。

野党の保守系の政治家がしばしば唐突に自民党逝っちゃうの労組や市民とのお付き合いに嫌気がさすんだろうなぁと思ってます。

742 チバQ:2019/02/08(金) 22:30:43

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/1651
山岡達丸の事例を 自分は当時も批判してましたね。
我ながら民主党の世襲に厳しいですね。逆に、自民だと『そーゆーもん』って諦めがあるのか、そんなに厳しくないです。。。。

743 チバQ:2019/02/08(金) 22:35:33
>>723
>>731
西尾政英を擁立ってのも人材難なんでしょうね。。。。

744 チバQ:2019/02/08(金) 22:48:40
考えてみたら 寺田学自体世襲か。
2003年当時に民主党が世襲批判してたかどうか記憶にありませんが。

とはさんが言ったとおりですかね
『世襲批判するなら徹底せい』と
個人的には『その名字だから投票する』っていうのもであれば、選挙区など問わず世襲だと思いますよ。羽田親子も世襲です。

あと、意外だなあと思ったのは 比較的野党寄りが多いこの掲示板でも 広義の世襲に批判的な意見が少ないですね。あまり世襲批判って票にならないんですかね。

745片言丸:2019/02/09(土) 09:07:12
手を挙げる人が他にもいる(いそうな)中で身内かわいさ(利権の維持拡大のため)に出すパターンと、そうでないのとでは、感覚的に違いが。

どっちにしても、新しい人材供給ができておらず、政治が一部の人で回る状況には変わりないですが、支配者の世襲とまで言えるかどうかで憎しみまで抱くかどうかが違いますね。

たとえば、今般の北海道議選札幌市東区で吉川農水相が二男公認をごり押しした件、先般の石川県議補選七尾市で和田内県議の娘を同じ選挙区で擁立した件、衆院山口3区で河村の息子に継がせようとしている件(山口は林も含めそんなんばかりで山口県全体が暗黒だが)、衆院大阪12区補選で北川の息子が出る件。

民主党系でいくと、代々の固い地盤がないので憎しみがわきにくいですが、複数区や地方選がらみであるかもですね。アレな感じだった衆院和歌山2区岸本健を民主(小沢)がおもてなしした件なんかはわりと憎々しいですが。

私は、不透明なところで、隠然とした力関係でまたはごり押しで人選が決まるのが好きではないので、こんなところですね。
いちいち言わないだけで、クソやなと思い続けています。そもそもが、小選挙区制度の場合、特に、開かれた候補者選考をしないといけないのに、なにしてんだ!?という根本的疑問を持ち続けています。

世襲制限ルール作ったんならそのルールの由来である精神に抵触しかねないことはするなよ、というのがチバQさんの感覚だと思いますが、今回のは誰から誰への世襲なのかよくわからないというのもあります。世襲というより、夫婦議員とか議員一族増殖って感じかなぁ。
で、経緯も考えると、はぁ( ´Д`)と思うものの、他より先にこれを叩いてもしゃあないかなと思いますね。

この系列に近いのでいくと、北海道の中川妻vs石川妻の戦いは世襲・地盤引き継ぎの凝縮されたもので、叩くならこれかなと。石川妻擁立の際には、こめかみがピキっとなりました。

746片言丸:2019/02/09(土) 09:12:55
>>745
北川晋平は、北川知克の甥でした。すみません。

https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20190208/GE000000000000026493.shtml

747岡山1区民:2019/02/09(土) 19:40:00
もう山形は77才の鹿野先生でいいんじゃないでしょうか(笑)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00010001-sakuranbo-l06
立憲民主党県連が事務所開設・統一選と参院選へ活動本格化 山形市
2/9(土) 17:50配信 さくらんぼテレビ
立憲民主党県連が事務所開設・統一選と参院選へ活動本格化 山形市

去年10月に発足した立憲民主党山形県連が山形市に事務所を開設し、統一地方選や参議院議員選挙に向けた活動を本格化させた。

事務所は山形市下条町に開設された。9日の事務所開きには、代表の石黒覚県議や党所属の市町村議会議員の他、元農林水産大臣の鹿野道彦氏など、25人が出席した。

石黒代表はあいさつで「党としての初陣となる統一地方選を勝ち抜き、県民の声を国に発信していく」と決意を述べた。立憲民主党は4月の県議選で、酒田市・飽海郡選挙区と山形市選挙区に公認候補の擁立を予定している。

夏の参院選は、国民民主党や連合山形の非自民勢力と連携し統一候補を擁立する方針だが、人選は舟山康江参院議員に一任されたままとなっている。

748とはずがたり:2019/02/09(土) 20:06:28
おお,素晴らしい。新社会や共産,更には県議選にも良い影響出るといい。

>>747
うおっ,その手があるかw

参院選山形 野党統一候補なら共産、新社会も支援へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00000561-san-pol
2/9(土) 19:33配信 産経新聞
参院選山形 野党統一候補なら共産、新社会も支援へ
立憲、国民、社民、共産、新社会の県代表らが参院選の野党統一候補擁立に「力を合わせよう」と協力を呼びかけた=9日、山形市平久保(柏崎幸三撮影)
 今夏の参院選山形選挙区(改選数1)で野党統一候補の擁立を求める市民団体が9日、山形市で集会を開いた。

 山形県内では、立憲民主、国民民主、社民の野党3党と連合山形の3党1団体が軸となり、統一候補の擁立を決めるとしていたが、いまだに決まってない。このため市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合やまがた」(渡部庄一世話人)が、各党の調整を促すため今回の集会を企画した。

 集会には、3党のほか共産、新社会の県連幹部も出席。統一候補が決まった場合、共産、新社会も協議の上、支援していく考えを示した。共産の本間和也県委員長は「自民、公明で3分の2を占める県議会でも野党共闘を行い、統一候補を出すよう提案したい」とも述べた。

 一方、舟山康江参院議員は報道陣に対し「複数の男性候補にまで絞り込んでいる」と候補者選定の状況を明らかにした上で「山形県出身者が望ましい」とした。

749とはずがたり:2019/02/09(土) 20:59:11

統一候補擁立で合意 参院選青森選挙区で野党4党
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/181227/plt18122716170006-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
2018.12.27 16:17

 国民民主、立憲民主、共産、社民各党の青森県組織が27日、青森市で会合を開き、来夏の参院選青森選挙区(改選数1)に野党統一候補を擁立することで合意した。共産党が擁立を発表している新人の斎藤美緒氏(38)を含めて各党が人選を進め、前回参院選で勝利した野党連携の再現を狙う。

 会合後、記者会見した国民民主党県連の田名部定男副代表は「できるだけ速やかにそれぞれの党で候補者を持ち寄り、協議していく」と語った。立憲民主党県連合の山内崇代表も「1人区の勝利が国政を左右していく」と話し、野党共闘の重要性を強調した。

 同選挙区には自民党の現職、滝沢求氏(60)=公明党推薦=が再選を目指して出馬する。

750 チバQ:2019/02/10(日) 09:36:50
ああ、石川妻のこと忘れてました。
当時のとは板を検索しましたが、私自身は批判してなかったですね。
美人って誉めてましたwwww
我ながら現金だ

751さきたま:2019/02/10(日) 23:36:30
私は、元々新党さきがけの支持者で、最も尊敬する政治家が故・井出正一元厚相なので、広義の世襲批判の立場には立ちにくいですね。
高校生の時などは、単純に世襲政治家はすべて悪の権化のようなイメージを持ってましたが、
大学生の時に、井出元新党さきがけ代表の話を伺う機会が何度かあって、その政治理念、信念と人柄に敬意を覚え、
それ以来、一概に世襲政治家を否定するのは違うなと思うようになりました。
井出正一という方は、政治家の呼称としてではなく、純粋に敬称として「井出先生」とお呼びしたくなる方でした。

ただ、中選挙区制度下の世襲よりも、同党からの公認が一人に絞られる現行の小選挙区制度の世襲の方が、より問題であるとは思っています。
片言丸さんが>>745で書かれた通り、小選挙区制度の場合、開かれた候補者選考が不可欠でしょう。
その意味で、民主党時代に制定していた「同一選挙区からの連続立候補を認めない」という世襲制限の内規は当を得たものだと考えます。

752神奈川一区民:2019/02/10(日) 23:45:43

自分は、佐藤謙一郎氏を支持していたので、世襲批判をする資格はありません(笑)。

職業選択の自由がある以上、仕方ない部分があると思う。

あとは有権者の判断に任せるしかないと思う。

753とはずがたり:2019/02/11(月) 10:10:10
議論百出ですね〜w

変人サトケンは親爺から引き継いだ後援会を一旦解散したり連合主導の選挙に抵抗感じたり色々模索しましたね。

拡げてくと当然職業選択の自由に抵触していきますので,繰り返しになりますがろくな業績無いのに小選挙区の議席を本人死後そのまま継承する(中選挙区制は選挙で選ぶって作業が入ってるので未だマシかと思う。まあどら息子でも兄弟の中からいいのを選ぶとかはある(ドリル小渕とか政治家向きと選ばれたような)んでしょうし女婿も婿殿を選ぶ際に優秀なのをセレクション,甥なども一族の中から優秀なのをセレクションとかはあるのでしょうけど)のを批判したいと思います。

色んなケースがあって議論すればする程例外が増えていきそうな危うさありますね〜w

754とはずがたり:2019/02/11(月) 10:57:48

枝野原則の不安の一つに2人区の自民独占があったけど,自民が自公民路線を睨んで二人立てないなら思い切って行けるね。 国民が分裂して電力が自民と組みかねないってのは俺も指摘してきたけどけっこう直ぐ其処迄来てるのかも知れない。


https://twitter.com/Nao_Maeda_Asahi/status/1094772415811313664
前田 直人
?認証済みアカウント @Nao_Maeda_Asahi

〉自民党の参院幹部は、甘利明選挙対策委員長に対し、国民が立候補する予定の2人区以上の選挙区には自民から複数の候補を擁立しないよう進言。「国民は(自民・公明と協力関係を築いた)民社党のようになればいい」→時時刻刻)自民、亥年の気がかり 党大会、統一選・参…

755さきたま:2019/02/11(月) 11:53:31
>>752>>753
佐藤謙一郎、懐かしいですね。
新党さきがけ結党メンバーは、10人中6人(鳩山、三原、佐藤、渡海、園田、井出)が広義の世襲に該当。
簗瀬、岩屋も父親が県議だから、親族に政治家が居ないのは武村と田中秀征の二人だけ。
自ずと、さきがけ支持者は世襲批判をしずらい感じがあったような気がします。
とはずがたりさんの「ろくな業績無いのに小選挙区の議席を本人死後そのまま継承する」に批判を絞るのは、
かっての民主党のルールとも合致するだけでなく、さきがけノスタルジー的な意味でも、自分にとっては適切な基準だなぁと思いましたw

>>754
小選挙区制度下では、自公民路線時代の民社党的存在というのは難しい気がしますけどね。
少なくとも参院の4人区以上(東京、埼玉、神奈川、愛知、大阪)で3議席ぐらいは確保できる自力がないと。

756 チバQ:2019/02/11(月) 18:08:11
まあ、わたしも羽田のむっちゃんファンでしたから。矛盾してるんですけどね。

757岡山1区民:2019/02/11(月) 18:24:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00000034-rnb-l38
永江氏 新たな政治団体立ち上げへ(愛媛県)
2/11(月) 17:28配信 南海放送
永江氏 新たな政治団体立ち上げへ(愛媛県)
永江氏 新たな政治団体立ち上げへ
野党共闘の実現へ。夏の参院選に向け、永江孝子さんは、幅広い政党や団体の受け皿となる新たな政治団体を来月中にも立ち上げる考えを明らかにした。

松山市で開かれた「ながえ孝子サポーターズ愛媛」の総会で永江孝子さんは、約300人の支援者を前に、参院選に向けての結束を呼びかけた。

続いて行われた記者会見で永江さんは、野党共闘の実現に向け、幅広い政党や団体の受け皿となる新たな政治団体を来月中にも立ち上げる考えを明らかにした。

一方、自民党県連がタレントのらくさぶろうさんを擁立したことについては、「愛媛における組織力の違いは、与党と野党で倍半分以上あり、そこに知名度が結びつく」などと警戒感を露わにした。

758とはずがたり:2019/02/11(月) 18:31:01
こたつぬこ氏,
>小沢一郎、「統一名簿」から「一体的連携」にやや譲りましたね。
と指摘。

オザシンめ,親分の雰囲気察知して壊れたスピーカーみたいに統一名簿統一名簿がなり立てて立憲disりするのやめえ。

小沢氏、参院選結集に意欲
「野党過半数で内閣退陣」
https://this.kiji.is/467542140517860449
2019/2/11 13:33
c一般社団法人共同通信社
自らの政治塾で講演する自由党の小沢共同代表=11日午前、東京都新宿区

 自由党の小沢一郎共同代表は11日、東京都内で開かれた自らの政治塾で講演し、政権交代に向け、夏の参院選を巡る野党結集の実現に改めて意欲を示した。「参院選前に立憲民主、社民両党も含め一体的な連携を図りたい。参院で野党が過半数を獲得すれば、安倍内閣は退陣する」と述べた。「衆院選での政権獲得を成し遂げたい」とも語った。

 国民民主党との衆参両院での統一会派結成については「野党結集の第一歩だ」と強調。12日にも両党で政策協議を始める方針も明らかにした。

759チバQ:2019/02/12(火) 18:02:26
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20190212-00114494/
【2019年参議院選】官邸主導に不満噴出か 参議院自民党に流れた“匿名文書”の背景
安積明子 | 政治ジャーナリスト
2/12(火) 8:00
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2016年の参議院選では56議席を獲得し、満面の笑みを浮かべる安倍首相(写真:ロイター/アフロ)

日歯連の一部は吉田幹事長擁立に不満
自民党の参議院議員の各部屋に以下の文章で始まる文書が郵送された。

「謹んでお手紙を出させて頂きたく存じます。国会も始まり先生におかれましてはご多忙とは思いますが、私どもの願いに対してご理解をお願いします」

 1月31日の消印が付いた封書には、差出人の名前の記載はない。代わりに宛名の下に「歯科界の政治の現状と長野県の歯科医師会会員の願い」とだけ記されていた。

 その内容とは、今年7月に予定される参議院選の比例候補選定を巡る問題だ。日本歯科医師会(歯科医師会)の政治団体である日本歯科医師連盟(日歯連)が支援してきた石井みどり参議院議員は出馬せず、歯科医で兵庫県議の高橋進吾氏が47都道府県の地方組織中45の支持を得て自民党公認候補として出馬することが決まっていた。しかし高橋氏は1月に健康上の理由で公認を辞退し、その“後任”を巡る問題がくすぶっている。

 現在のところその候補として名前が挙がっているのは、参議院自民党の吉田博美幹事長だ。吉田氏は故・金丸信氏の秘書や長野県議などを経て、2001年の参議院選で長野県選挙区から出馬し当選。以来、3期を務めてきた。だが2016年の参議院選から長野県選挙区は改選1議席となったため、吉田氏は2018年10月に長野市内で会見して後継に小松裕元衆議院議員を指名し、自身は長野県選挙区から出馬しないことを明らかにしている。

 もっとも吉田氏がすぐに政界引退するとは限らず、進退については年度末に明らかにする予定だ。そこで囁かれているのが日歯連からの支持を得ての比例区転出の話だ。昨年の総裁選でうまく取り仕切った吉田氏への官邸からの“ご褒美”との噂もある。もっとも吉田氏が所属する竹下派は日歯連の議員を擁してきたので、日歯連が吉田氏を支持しても不思議はない。

2016年には山田氏擁立に不満も
 しかしながら日歯連が望むのは「歯科医の候補」だ。2015年に発覚した迂回献金事件のため、日歯連は2016年の参議院選比例区では組織内候補とはいえない元杉並区長の山田宏氏を応援した。それに続いて次回の参院選で吉田氏を擁立するとなると、比例区では「自前の議員」がいなくなる。

 匿名で出された文面にもこう書かれている。

「前回の参議院選挙は事件の影響もあり、選挙どころではありませんでした。医師会の候補者や官房長官から直々に高橋(英登)会長に依頼があった山田(宏)先生を応援したものの、物足りなさを感じている中での今回の出来事です」

 ここでこの文面にじみ出ている官邸への不信感に注目したい。2016年の参議院選で自民党から出馬した山田氏には当初、有力な支持団体はなかった。政治信条に近い保守集団や杉並区長時代の後援会だけでは、当選ラインには程遠かった。

 一方で約5万2000人の会員を擁する日歯連は潤沢な資金力を持ち、自民党の政治資金団体である国民政治協会に対して2014年と2015年にはそれぞれ1億円の寄付をしている。また自民党が大敗した2007年の参議院選でさえ組織内候補の石井氏に22万8116票を獲得させ、2013年の参議院選では29万4148票を出している。

 ところが2016年の参議院選で山田氏が獲得したのは14万9833票で、その“温度差”は顕著といえるだろう。とはいえ、およそ10万票あれば参議院比例区で当選できると見られる自民党では、吉田氏が日歯連の支持を得れば、当選は確実といえるのだ。

 だがそれは支持する側の論理ではない。日歯連の会費は決して安いものではなく、しかも会計処理の上での「経費」にはならない。ならば自分たちで代表を選びたいというのが支持する側の本音だろう。

760チバQ:2019/02/12(火) 18:02:50

井上元秘書官のために太田氏から「ときわ会」支持を取り上げた
 官邸の介入による混乱はこれに限らない。元大阪府知事の太田房江参議院議員は次期参議院選で大阪府選挙区から出馬の予定だ。2013年の参議院選では比例区で出馬したが、7万7173票で最下位当選だった。

 その太田氏が唯一の支持団体として拠り所にしたのがJR関係OBで構成される「ときわ会」だ。太田氏の父が旧国鉄に勤務していた関係がある。

 これを取り上げたのが安倍晋三首相だった。元国鉄マンで第一次政権時に政務秘書官だった井上義行参議院議員から懇願され、次期参議院選でのときわ会の支持を井上氏に振り分けた。

 はじかれた形の太田氏は大阪府選挙区から出馬を決めたが、すでに大阪市長選に出馬したことがある柳本顕元大阪市議の擁立を決めていた自民党大阪府連は猛反発した。そもそも2016年の参議院選では苦戦を予想して、自民党は松川るい氏1人しか擁立できなかった。7月の参議院選ではさらに苦しくなるのみならず、知名度では柳本氏を上回る太田氏が大阪府選挙区で出馬すれば、共倒れも懸念される。

 結局は自民党府連が柳本氏の応援に専念することで大阪府選挙区での2名擁立はおさまったが、わだかまりは容易に解けないだろう。今回の匿名の文書もそのひとつ。このように官邸への不満が徐々に噴出しているという事実は、次期参議院選のみならず今後の政局に少なからず影響を与えるに違いない。

761チバQ:2019/02/13(水) 18:44:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000048-sph-soci
渡邉美樹氏、今夏の参院選不出馬を表明「この国を大きく変えることは出来ませんでした」
2/13(水) 10:07配信 スポーツ報知
 大手居酒屋チェーン、ワタミグループの創業者で自民党参院議員の渡邉美樹氏(59)が13日、自身のブログを更新。今夏の参院選に出馬しないことを報告した。

 渡邉氏は「今朝、記者会見を行いました」と題したブログで「夏の参議院選挙には、出馬をしないことをご報告致します」と明かした。

 その上で「財政再建と脱原発をはじめ、6年間、経営者の視点で政策提言を続けて参りましたが、この国を大きく変えることは出来ませんでした。政治家は、信念と結果責任であり、次の選挙に出馬しない決断を致しました」とつづった。

 さらに「今後については、まだ何も決まっていませんが、生涯、経営者だと思っています。この6年を、決して無駄にすることなく、経済成長も、環境エネルギーも、この国のために、出来ることを取り組んでいきたいと思っています」と明かしていた。

 渡邉氏は2013年の参院選で自民党比例区で出馬し初当選していた。

762チバQ:2019/02/13(水) 18:46:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000524-san-pol
ワタミ創業者の自民・渡辺美樹氏が参院選不出馬、政権批判も
2/13(水) 10:15配信 産経新聞
ワタミ創業者の自民・渡辺美樹氏が参院選不出馬、政権批判も
記者会見で参院選不出馬を表明する自民党の渡辺美樹参院議員=13日午前、国会内(田中一世撮影)
 自民党の渡辺美樹参院議員(比例代表)は13日午前、改選を迎える夏の参院選に出馬せず、政界を引退する意向を表明した。平成25年の初当選時に公約した「財政再建」と「原発ゼロ」が進まず、議員を続けても実現できる見通しがないことを理由に挙げた。

 渡辺氏は外食チェーン大手の「ワタミ」創業者で当選1回。国会内で記者会見し、「経済成長なくして財政健全化なし」との安倍晋三政権の方針について「経済成長しなかったら国は破産してよいのか。そんな崖っぷちの経営をすべきではない」と苦言を呈した。「私は経営者であり、売り上げが増えなくても潰さない会社をつくるのが社員や株主のためだ」とも語った。

 また、党財務金融部会で日銀の金融政策の「出口戦略」に関する議論を試みた際に「党と官邸の意向で止められた」とし、「『財政再建には触れさせない』という強い意思がある」と主張した。「経営は少ないお金でたくさんのことをやった人が評価される。永田町では予算をたくさん使っている方がよく、経営とはかなり感覚が違う」とも強調した。

 自身の6年間の議員活動については「0点。何1つ実績を残せなかった」と語った。

763とはずがたり:2019/02/13(水) 19:59:21
>>749

<参院選青森>統一候補擁立へ共通政策を策定 野党4党が確認
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190210_21041.html
2019年02月10日 日曜日

 立憲民主、国民民主、社民各党の青森県連と共産党青森県委員会は9日、夏の参院選青森選挙区(改選数1)の野党候補の一本化に向けて青森市で協議し、共通政策をつくる方向で一致した。
 協議後、立民県連の山内崇代表は「県内野党として重視する政策の中身を詰めていく」と説明した。立民県連が擁立し、共産党を除く別の協議で統一候補とする方向で調整している元県弁護士会会長の小田切達(さとる)氏(61)について改めて提案があったという。
 青森選挙区では、自民党が再選を目指す現職の滝沢求氏(60)を立てる。共産党県委員会書記長の新人斎藤美緒氏(39)が立候補を表明している。

764とはずがたり:2019/02/13(水) 20:31:33
おしどりまこに引き続き地雷成るか!?(;´Д`)

https://twitter.com/Chijisen/status/1095645020638478336

政治アナリスト ??政局ウォッチNOW ??
@Chijisen

なぜ、よりにもよって一番注目の集まる東京選挙区に擁立したのか?杉田氏に公認を出すのもアレだが、こちらはそれと同じくらいダメ???♀????♂?でしょう。旧みん党関係者複数の方が、立憲幹部は聞いてくれたら良かったのにとボヤいていました。

Gama
@10bangama

選挙前には、週刊誌上で塩村の元カレ座談会が開かれ、俺はこれだけ手切れ金を渡した、俺はこれだけ貢いだと暴露される。塩村は核弾頭級の破壊力と思いますね

Gama
@10bangama

立憲の比例票を百万票単位で吹き飛ばす破壊力でしょう。私は手切れ金を1400万円要求されて払ったという話をききました。塩村の元カレが多数存在している東京で公認するのは間抜けすぎる

3:28 - 2019年2月13日

765チバQ:2019/02/14(木) 10:36:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190213ddlk26010404000c.html
<参院選>国民民主府連、候補を立憲民主と一本化協議 停滞続く 前原氏「敵は自民」強調 /京都
2019/02/13 00:00毎日新聞

 国民民主党府連会長の前原誠司衆院議員は11日、京都市であった府連定期大会で、今夏の参院選京都選挙区(改選数2)での立憲民主党との候補者の一本化協議について、「敵は立憲民主党ではなく自民党政権だ。敵の敵は味方。何とか早い段階で結論を出さないといけない」と必要性を改めて強調した。一方、堅調な政党支持率の追い風を受ける立憲側は「選挙は戦いだ」「談合すれば票が逃げる」と主戦論が主流で、一本化協議は停滞が続いている。

 国民は昨年10月に前原氏の元秘書、斎藤アレックス氏(33)、立憲は同12月に性的少数者(LGBTなど)の支援に取り組む増原裕子(ひろこ)氏(41)の擁立を発表。「共倒れ」を懸念する国民は昨年末の府連役員会で一本化を立憲と協議する方針を決め、今年1月には連合京都も改めて両党に一本化を要請した。

 前原氏はこの日の府連大会で「京都は自民も共産も強く、分かれて戦えば(2議席は)自共の指定席になってしまう。敵を見誤ってはいけない」と改めて協議の進展を立憲側に求めたが、来賓として招待されていた立憲府連会長の福山哲郎参院議員は別の党務を理由に欠席した。

 一方、立憲側には参院選の「敵」は、まずは参院での主導権争いが続く「国民」との意識が強い。2月の毎日新聞の世論調査でも参院選の比例の投票先は立憲14%に対し、国民はわずか1%。立憲の府連幹部は「このまま突っ込んでも共産への勝算はある」と強気だ。党幹部は「政党間協議はやらない。国民が勝手に降ろせばいい」と突き放す。1月以降、両党府連の会長間や幹部間で複数回の協議があったが、議論に進展はない。

 ただ、全国に32ある1人区での野党候補の一本化協議は調整が遅れており、「春の統一地方選後までかかる。2人区の調整はそれからだ」(立憲の党幹部)との見方も根強い。福山氏は各党との協議を担う党幹事長の立場。京都で国民との一本化を決めれば「共産潰し」のメッセージを発することになる。連合幹部は取材に対し「他選挙区への影響を考えれば(結論を出すのは)時期尚早だ」と粘り強い協議を求めた。【飼手勇介】

〔京都版〕

766チバQ:2019/02/14(木) 18:02:59
https://www.sankei.com/politics/news/190211/plt1902110007-n1.html
参院愛媛に地元アナ出身の永江孝子氏出馬表明 元民主党議員、野党統一候補を模索
2019.2.11 18:40政治選挙
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 地元民放アナウンサー出身で元衆院議員の永江孝子氏(58)が11日、松山市で記者会見し、夏の参院選愛媛選挙区(改選数1)に無所属で立候補すると表明した。「安心して生活を送れるような年金制度改革など、暮らしの底上げを図りたい」と述べた。

 永江氏は2009年の衆院選愛媛1区に民主党公認で初出馬して比例復活当選。16年の参院選では自民党現職の山本順三防災担当相に約8千票差で敗れた。16年と同様に野党統一候補としての出馬を模索している。

 参院選愛媛選挙区にはタレント、らくさぶろう氏(53)=本名・冨永幸伸=も自民党公認で出馬を予定している。

767とはずがたり:2019/02/15(金) 11:33:03

藤田氏処遇決まらず 立民県連先送り
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000003-ibaraki-l08
2/15(金) 8:00配信
茨城新聞クロスアイ

立憲民主党県連(難波奨二代表)は14日、東京都内で常任幹事会を開き、今夏の参院選茨城選挙区(改選2)で擁立を目指す候補者選定について協議したが、結論を先送りした。

立民への入党を表明し、国民民主党に離党届を出している藤田幸久氏(同選挙区)について、国民が処分を決めていないことが理由。終了後、難波代表は「藤田氏の(国民での)処遇が決まるまで候補者選定の議論ができず、決めることはできない」などと述べた。

立民は藤田氏を含め、複数の候補者から同選挙区への擁立作業を進めている。

茨城新聞社

768さきたま:2019/02/17(日) 00:25:21
>>764
私が塩村が嫌いだという話は>>695にも書きましたが、
タレント時代の悪評については、下の記事のように、都議時代のセクハラヤジ事件の際にも掘り起こされて話題になってました。
フライデーに「選挙事務所の家賃未払いトラブル」の記事を書かれたこともありました。
そんな塩村を首都東京の候補者として広島の国民民主から引き抜かないといけないんだから、立憲はよほど人材難なのでしょう。
まあ、この「私は手切れ金を1400万円要求されて払ったという話をききました」ってのは、「恋のから騒ぎ」で放送して今でもyoutubeにあるようなた有名なネタなんで、
それを私個人が知ってる情報風に語る人もなんだかなぁと思いますけど。

塩村文夏都議、過去の「金目当て発言」が話題に フィフィ「違和感ある」や「品格問題」指摘する声も
2014/6/25 19:26
https://www.j-cast.com/2014/06/25208745.html?p=all
「セクハラヤジ」を訴えた塩村文夏都議(35)が、過去にテレビなどでした「金目当て発言」がネット上でバッシングを受けている。誇張された演出の可能性はあるものの、これで女性への支援策を訴えるのは違和感がある、との指摘も出ている。

塩村文夏議員は、2007年に日テレ系のバラエティ番組「恋のから騒ぎ」に連続出演して話題になった。

別れた男性から慰謝料1500万円と告白

5月19日の番組では、「男とタダでは別れない」として、こんなエピソードが紹介された。塩村議員は、付き合っていた男性と別れるときは、いつも「慰謝料」をもらっていたというのだ。

司会の明石家さんまさんが「一番すごい人は、どれくらい渡さはったんや、お金」と聞くと、塩村議員は、悪びれずに「1500万円!」と即答した。これには出演者らから驚きの声が上がり、ゲストの泉谷しげるさんが「お前、詐欺師だな」と苦言を呈したほどだった。

ほかの日の放送でも、交際中の男性に「妊娠をしたが、中絶する気はない」としばらくウソをついたりしたことなども明かしていた。

テレビ以外でも、塩村議員がネット上で「金目当て発言」をしていたと指摘されている。それは、11年5月22日のツイートで、自分より3倍は稼いでいる人と結婚したいと明かしたことだ。臭いがする男性は嫌いだとしており、「理想は誠実な島耕作です」とつぶやいていた。塩村議員は、13年6月に都議会に初当選しており、このときは放送作家などをしていたらしい。

塩村議員は、14年6月18日に初めて一般質問に立ったときは、少子化、晩婚化の中における女性への支援策について都側にただしていた。

週刊誌でも発言を取り上げる動きが

エジプト人タレントのフィフィさんは、ツイッターで塩村文夏議員のことについて取り上げ、「女を武器にしてきた過去の発言をみても、彼女が女性の代表として主張しているのに違和感が」と漏らした。「性差からくる配慮とは別に優遇を求めれば、それは自ら弱さを利用してるも同じ、逆に地位を下げてる」とも言っている。

ブロガーで知られる投資家の山本一郎さんも、ヤフーニュースへの投稿で、「品格の問題があるのではないかと思われても仕方のない経歴や発言を多々テレビ等で行ってきた」と指摘した。そして、「そのような女性が、都議会において受動喫煙や動物擁護はともかく子育て支援の政策についても質問し、セクハラとは別に『貴殿がそのような質問をするのは適切か?』という疑問は抱いてもおかしくはありません」と書いた。

また、週刊誌でも塩村議員のことを取り上げる動きがあり、週刊新潮サイトによると、2014年6月26日発売号では、「慰謝料1500万円」などの話題を取り上げ、「実は女の敵だった」と断じるタイトルを掲げている。

こうした指摘についてどう考えるのか、塩村議員に取材しようとしたが、多忙のためか、事務所などは連絡が付かなかった。

769さきたま:2019/02/17(日) 00:41:02
>>768のフライデーに書かれた「選挙事務所の家賃未払いトラブル」については、塩村の主張が認められての和解に至ったようです。

塩村都議「選挙事務所の家賃未払いトラブル」報道を否定
2014/6/26 15:41
https://www.j-cast.com/2014/06/26208821.html
 「セクハラヤジ」を訴えた塩村文夏都議(35)が2014年6月26日、一部週刊誌に報じられた選挙事務所の家賃未払いトラブルに対し、自身のツイッターで反論した。

塩村都議は2013年10月4日にも、週刊誌「フライデー」10月18日号に掲載された「『恋から』美人都議〈みんなの党・塩村あやか〉『選挙事務所の家賃未払い』トラブル」について、公式ホームページ上で反論していた。13年3月下旬から6月下旬まで、政治活動および選挙活動のために塩村都議が使用していた事務所の家賃が未払いなのではないかと報じられたことに対し、塩村都議はオーナーから「それ(家賃)は結構です」と言われており、オーナーとの間に賃貸借契約を締結した事実はないと主張していた。

26日発売の「週刊文春」7月3日号では家賃未払いトラブルが訴訟に発展していたことに触れていたため、塩村都議はツイッターで「週刊誌に掲載された記事につきまして、重要な部分のみ説明をさせて頂きます」として再度説明した。

「事務所家賃未払の事実は全くありません。先立って私の方から都議選出馬時の事務所のオーナーに対して、債務不存在確認、面会強要等の差し止めを求めて提訴しています」
「なお、私は同氏から、昨年来、非公開の自宅や、都庁、街頭演説会場など、再三にわたり、面会強要、嫌がらせ、業務妨害等を受けており、平成26年2月、東京地裁は、同氏に対して、面会強要禁止等の仮処分決定を下しています」

などと投稿し、報道内容を否定している。



動物が掘り下げる
2015年01月16日14:01 by kumafight
塩村文夏都議の家賃訴訟、そういえばどうなってる?週刊誌に代わって現況ご説明。
http://blog.livedoor.jp/kumafight/archives/1017729876.html



裁判和解 塩村あやか都議と事務所オーナー | ふぇりっくす日記
2015-04-06 17:10:00
https://ameblo.jp/lcsfelix/entry-12010990453.html

770とはずがたり:2019/02/17(日) 12:05:46

2019/2/17 06:50神戸新聞NEXT
立民、フリーアナの安田氏擁立へ 参院選兵庫選挙区
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/0012072583.shtml

 今夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)で、立憲民主党が、新人で女性フリーアナウンサーの安田真理(まり)氏(40)=東京都=を公認候補として擁立する方針を固めたことが16日までに、関係者への取材で分かった。

 安田氏は石川県金沢市出身で大学卒業後、NHK富山放送局で契約キャスターを務めた。その後、石川テレビを経て、現在は東京でフリーアナウンサーをしている。国体にアルペンスキー選手として8回出場した経歴も持つという。

 兵庫選挙区ではこれまでに、維新の現職に加え、自民、公明、共産がいずれも新人の擁立を表明している。

 一方、立民と同様に旧民進党から分裂し、連合の支援を受ける国民民主党は今のところ兵庫選挙区で候補者を擁立していない。

 立民の枝野幸男代表は昨年11月、神戸新聞社のインタビューで「2人区以上で候補者の一本化はありえない」とし、兵庫での国民との選挙協力を暗に否定していた。(霍見真一郎)

771とはずがたり:2019/02/17(日) 12:14:37
参院選は兎も角,市民連合が北海道や相模原で野党を邪魔しようとしてるのなんとかしてくれい。

時計2019/2/14 19:25
参院選へ4月にも政策協定 野党と市民連合
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201902/0012065479.shtml

 立憲民主など野党6党派の幹事長・書記局長は14日、集団的自衛権行使を容認した安全保障関連法廃止を求める「市民連合」と国会内で会談した。各党派が4月にも個別に市民連合と政策協定を結ぶ方針で一致。市民連合を触媒に、夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区での統一候補擁立へ向けて機運を醸成するのが狙いだ。

 2016年参院選でも、野党4党がそれぞれ市民連合と政策面で合意。市民連合を通じて共闘態勢を構築した。今回も同じ方法が念頭にあるもようだ。

 会合後、立民の福山哲郎幹事長は「できれば4月中か、5月初めまでに政策協定をまとめる方向で進めたい」と記者団に説明した。

772さきたま:2019/02/17(日) 12:35:22
>>771
北海道知事選で佐藤のりゆきに出馬要請している市民団体は「道民のちから改革会議」というところなので、市民連合とは違いますよ。

773岡山1区民:2019/02/17(日) 13:30:21
>>770
個人的には立憲のような女性候補大量擁立戦略には違和感を感じるのですが、皆さんはどう思われますか?別にそこまで世間は政治家の性別なんて気にしてないでしょ?って気がしますが

774チバQ:2019/02/17(日) 13:44:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000002-san-l19

後藤・山梨知事、最後の会見 参院選「まったく白紙」


2/16(土) 7:55配信





 16日に任期満了を迎える後藤斎知事は15日、退庁式で「みなさんと仕事ができたことを誇りに思う」と職員にあいさつ。拍手を受けながら県庁を去った。

 最後の会見では、今夏の参院選への対応などについて「まったく白紙。(政党から)アプローチを受けたことはない」と述べた。ただ、「24年の政治活動はゼロにはならない。人生はいろいろある。原点に戻ってこれから考える」と政治への意欲もにじませた。

 後藤氏は先月の知事選を「落選は自己責任。自分から能動的に働きかけなければならなかったと、選挙を通じて思った」と振り返った。17日に就任する新知事の長崎幸太郎氏には「県民のために何が必要か、県民がどう思っているか。そういう形でやってほしい」と思いを語った。

775チバQ:2019/02/17(日) 13:49:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000633-san-pol

参院選東京選挙区、国民・自由合併の余波で「反原発票」争奪戦


2/15(金) 21:20配信










衆院選最終日、「最後の訴え」に聞き入る聴衆ら。レインコート姿の人も=21日夜、東京都新宿区(春名中撮影)

 国民民主党と自由党の合併交渉が本格化し、夏の参院選東京選挙区(改選数6)の「反原発票」の動きに注目が集まっている。改選を迎える自由党の山本太郎共同代表は6年前、草の根の反原発票を固めて無所属で初当選した。だが、電力系労組の支援を受ける国民民主党との統一会派に加わったことで、熱心な支持層の離反を招く可能性が取り沙汰され始めたからだ。

 「国民民主党が原発推進を主張しているならとても受け入れられないが、そういう方向ではない。方向性としてわれわれと一緒だ」

 自由党の小沢一郎代表は15日、国民民主党の平野博文幹事長との政策協議後、記者団にこう強調した。

 小沢氏が主張する通り、国民民主党と自由党はそれぞれ「2030年代原発ゼロ」「脱原発」を訴えており、大枠の方向は一致している。ただ、国民民主党は安全基準を満たした原発に限り再稼働を認めており、再稼働反対を訴える自由党との温度差は否めない。

 両党は、合併交渉に先立って衆参両院で統一会派を組んだ。参院では、「再稼働はあり得ない」と強硬に唱える山本氏と、国民民主党の電力総連組織内議員が会派をともにする奇妙な状況が生まれている。

 山本氏は会派を代表して質問に立った1日の参院本会議では、自らの「看板」である原発問題を封印した。

 「呉越同舟」の会派統一を内心で歓迎しているのは立憲民主党だ。党幹部は「山本氏は相当追い詰められた。あれでは選挙に落ちる」と語り、こう続けた。

 「山本氏のコアな支持層は合併騒動によって離れてしまうだろう。わが党が東京選挙区で2議席獲得できる可能性が高まった」

 立憲民主党は、共産、自由、社民各党との「原発ゼロ基本法案」共同提出を主導するなど、政策の目玉に原発ゼロを据えている。「反原発」支持層への訴求力が高い立憲民主党が東京選挙区で積極的に候補を立てれば、「ガバッと抜けた山本氏の支持者」(党幹部)を取り込むことができるという計算が働く。

 立憲民主党は東京選挙区で元東京都議の塩村文夏氏の公認を決め、さらに男性1人の擁立を目指して人選を進める。「原発ゼロの日本」を掲げる共産党の吉良佳子参院議員も改選を迎える。6年前に山本氏を国政に押し上げた約66万7000票の行方は、主要野党が競合する戦況を大きく左右しそうだ。(松本学)

776 チバQ:2019/02/17(日) 14:16:21
>>773
男女は気にしてないと思いますが、
美人票/イケメン票ってのは存在する気がしますね。

777名無しさん:2019/02/17(日) 21:29:58
>>773
選挙区単位ではそうかもしれませんが、国会が高齢男性だらけで、その価値観で意思決定するのは嫌だなぁと思いますね。

778神奈川一区民:2019/02/17(日) 22:36:00
>>773

日本は特に女性議員が少なすぎなので、
女性を擁立するのは、戦略的としてアリだと思います。

ちゃんと仕事すれば
男性だろうと女性だろうと関係ないのは確かです。

779とはずがたり:2019/02/18(月) 09:39:42
>>772
ご指摘ありがとうございます。各地の市民団体の区別ついてないっすね,俺。。。

>>773
個人的には自公と維新に潰滅させられた大阪・兵庫,前原の影響力が強い京滋なんで仕方が無いですけど,京都と云い兵庫と云い女性と云うより落下傘でその辺がちと心配っす。
本来は政策で選ぶべきで男だろうと女だろうと出身県がどこだとうと関係ないのがあるべき姿でしょうけど。。

780とはずがたり:2019/02/18(月) 09:41:13
大阪の亀石さんも出身は大阪では無いようで大阪臭は余りせず,こてこての票は維新が固めてるので関西色の薄いので勝負かけてるのかなって気も。気のせいかw

781名無しさん:2019/02/18(月) 15:30:46
https://note.mu/seikyoku/n/n6c780623ebce

●滋賀選挙区 2019/02/18更新

おはようございます。2019/02/18週明け、滋賀の野党共闘、候補者調整に動きがありました。武村正義氏が立憲 福山幹事長と話し嘉田でいくと確認。

※有料コンテンツにつき、ここまで。

782名無しさん:2019/02/18(月) 17:04:39
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019021800736&g=pol
参院滋賀、嘉田氏に一本化へ=立憲・国民が調整

2019年02月18日16時11分

 夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)で、立憲民主党と国民民主党が、前滋賀県知事の嘉田由紀子氏を野党統一候補にする方向で調整していることが分かった。両党を仲介する武村正義元官房長官が18日、大津市内での会合で明らかにした。
 同選挙区では、国民が嘉田氏を推す一方、立憲は田島一成前衆院議員の擁立を主張していた。一本化で合意すれば、両党は新人の擁立を決めている共産党にも協力を呼び掛ける。(2019/02/18-16:11)

783チバQ:2019/02/18(月) 18:00:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190217k0000m010149000c.html
又市党首、比例立候補せず 社民全国代表者会議で表明
2019/02/17 20:07毎日新聞

 社民党の又市征治党首(74)=参院比例代表=は17日、東京都内で開いた党全国代表者会議で、自身が改選を迎える夏の参院選について、比例代表からは立候補しない意向を表明した。会議後の記者会見では「引退するつもりで言っているのではない。党首の任期は来年2月まである」と述べ、選挙区での立候補の可能性をにじませ、政界引退は否定した。

 代表者会議では、夏の参院選などに向けた来年度の活動方針を採択した。参院選を「党にとって存亡をかけた闘い」と位置づけ、公職選挙法上の政党要件の維持に向けて3議席以上か有効投票総数の2%以上の獲得を目指す。

 又市氏はあいさつで、「参院選で少なくとも改憲勢力を3分の2割れ、安倍政権退陣に追い込んでいくために全身全霊を挙げて戦い抜く」と述べた。【小田中大】

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20190217-567-OYT1T50164.html
社民党首「新陳代謝」、参院選比例選に出馬せず
2019/02/17 19:53読売新聞

 社民党の又市党首は17日、東京都内で開いた党全国代表者会議で、夏の参院選比例選に出馬しない意向を表明した。党首職は引き続き務める意向だ。

 又市氏は会議で「党の世代交代や新陳代謝も考慮し、比例選には出馬をしない」と述べた。この後の記者会見では、選挙区選への出馬は改めて検討する考えを示した。又市氏は2001年参院選比例選に初当選し、現在3期目。

 会議では、参院選を「党の存亡がかかった選挙」と位置づけた2019年度の活動方針を決めた。方針には「政党要件の徳俵に足がかかり、国政政党として存続できるかの瀬戸際にある」とも明記した。

784チバQ:2019/02/18(月) 18:01:07
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM2K4Q9HM2KUTFK004.html
社民の又市党首、参院比例区の不出馬表明 選挙区を検討
2019/02/17 19:27朝日新聞

 社民党は17日、東京都内で全国代表者会議を開き、政党要件を維持できるかが焦点となる今夏の参院選を「国政政党として存続できるかの瀬戸際。まさに存亡をかけた戦い」とする新年度の活動方針を採択した。参院選の目標は、得票率2%以上と3議席以上に定めた。

 改選を迎える又市征治党首は「党の世代交代を考慮し、比例区に出馬しない」と表明。ただ、今後は党の得票の掘り起こしに向け、地元の富山選挙区で立候補するかの検討に入る。

 社民は参院選で得票率が2%に届かず、2議席以上を獲得しなければ、公職選挙法上の政党要件を失う。そうなれば、その後の選挙戦で政見放送ができなくなり、選挙カーやポスターなどの数の制限も厳しくなるため、党内には「社民党の終わりをかけた戦い」との危機感が広がっている。

785チバQ:2019/02/18(月) 21:16:04
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190217-OYT1T50000/
参院選 自民 広島で2人目擁立へ…2人区 茨城では見送る方向
2019/02/17 05:00
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 自民党は、夏の参院選広島選挙区(改選定数2)に2人目の公認候補を擁立する方針を固めた。全国に4ある2人区のうち、自民が今回の参院選で2人の候補を立てるのは広島が初めて。


 複数の党関係者が明らかにした。広島選挙区では、自民が6選を目指す現職の溝手顕正氏(76)を公認済み。野党は国民民主党の現職や共産党新人が立候補予定で、立憲民主党も候補擁立を検討している。自民候補は2013年、16年とも2位に2倍以上の得票でトップ当選しており、党幹部は「野党の票が分散すれば、自民で議席独占が可能」と踏んでいる。

 自民2人目の候補をめぐっては、無所属の薬師寺道代参院議員(54)(愛知選挙区)が「国替え」で出馬する案があるほか、広島県議の河井案里氏(45)も取りざたされている。

 自民は改選定数2の茨城選挙区でも2人目の候補擁立を検討したが、県連が強く反対したため、見送る方向だ。

786チバQ:2019/02/18(月) 21:17:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20190216-OYTNT50095/
参院選挙区 立民主導で候補者擁立
2019/02/17 05:00
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県連定期大会 衆院選選考も

 立憲民主党県連の定期大会が16日、甲府市で開かれた。4月の統一地方選や今夏の参院選に向けて対応を加速させる方針を確認した。

 大会には、党本部の福山幹事長や輿石東・前参院副議長ら約160人が出席。参院選の山梨選挙区では、立民県連、国民民主党県連と連合山梨でつくる「やまなし民主連合協議会」が一本化した候補を擁立すると決めているが、この日承認された今年の活動方針では、野党第1党として候補者の擁立を主導していくとした。

 活動方針には、参院選に合わせて衆院選を行う「衆参同日選挙」に備え、衆院選の候補者選考を行うことも盛り込んだほか、統一地方選で公認・推薦した候補者の当選を目指して戦うことも確認した。

 福山氏はあいさつで、「(参院選で)勝てる可能性のある1人区は山梨選挙区だ」と強調した。

 また、大会後のパーティーには、1月の知事選で立憲民主党の推薦を受けたが落選し、この日知事の任期満了を迎えた後藤斎氏が出席。後藤氏はあいさつで「これまでの政治活動を振り返りながら、いろんな部分で皆さんと力を合わせ、努力していきたい」と述べた。

787神奈川一区民:2019/02/18(月) 22:23:46
>>782
2chでこんなコピペがあった。
本当なら手打ちがあったかも知れない。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00000067-jij-pol

嘉田で一本化決定。どう考えても田島より嘉田のほうが滋賀県全土で知名度があって勝てる候補だから妥当
田島は衆院の小選挙区に自分の地盤があるんだから衆院のほうが向いてるだろ。これで参院滋賀は野党の勝利で決まり
先月の嘉田と市民の対話動画によると、嘉田は2017年の衆院選時は選挙直前に政党の支援をまったく受けない完全無所属で立候補したから、
「嘉田さん出てたの?」って投票日の前日に言われたくらい広報ができなかったらしい。だから落選したと嘉田は総括してる
社共が統一候補立てて邪魔しなければこんな準備不足の状態でも当選してたし野党統一候補として出馬する参院選では余裕で当選だろう

参院選で嘉田本人は政党色をつけないで無所属で出馬することを希望してるが、
最終的にどういう形で出馬するかは4党協議に任せてるらしい。嘉田は無所属で出馬して当選した場合立憲と国民のどちらに入党するのかな?
「比例を希望に入れるように呼び掛けて、立憲からの出馬を断ったことは先見の明がなかった」って先月の動画で嘉田本人が謝罪してるが
枝野の「嘉田は右往左往した」って発言は立憲幹部から嘉田に謝罪があったらしい

糞規制のせいでようつべのURLを貼れないから、動画見たい人は 「くらしとせいじカフェ 嘉田由紀子さんと   前半」でググって
動画の1時間50分くらいから2017年の衆院選出馬時のゴタゴタの経緯を話してる

788チバQ:2019/02/18(月) 22:58:10
https://www.sanspo.com/geino/news/20190218/pol19021822050005-n1.html
2019.2.18 22:05

野党が元パラ日本代表選手擁立へ 参院岩手選挙区、国民民主党幹部は回答を留保
 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)を巡り、共産、自由、社民3党の地元組織は18日の会合で、2010年バンクーバー冬季パラリンピックのアルペンスキー男子座位に出場した横沢高徳氏(46)の擁立を決めた。会合に同席した国民民主党岩手県連幹部は直ちに判断できないとして、回答を留保した。

 会合後、国民の佐々木朋和県連幹事長は「県連代表の黄川田徹元衆院議員の名前を挙げたが、受け入れられなかった」と記者団に説明した。

 関根敏伸自由党県連幹事長は「国民にも理解してもらい、(共闘の)枠組みに入っていただけると信じている」と語った。

 自由党によると横沢氏は同県矢巾町出身で、県立盛岡工業高卒業後、スズキに入社。事故で車いす生活になった。


https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-194925/
参院岩手に元パラ選手=自由・共産・社民


2019年02月18日 21時48分 時事通信

 自由、共産、社民3党の岩手県組織は18日、夏の参院選岩手選挙区に、2010年のバンクーバー・パラリンピックのアルペンスキー日本代表、横沢高徳氏(46)を野党統一候補として擁立する方針で一致した。岩手選挙区では、国民民主党を含む4野党の県組織が統一候補の選定に向けて協議してきた。横沢氏の擁立を国民民主党県連は認めておらず、今後対応を検討する。 【時事通信社】

789 チバQ:2019/02/19(火) 01:27:16
>>785
広島は確実に次回 溝手が引退
→6年後のことを不安視せず擁立できますので、良いアイデア
岸田としては、岸田系の候補を擁立したいところか?

790岡山1区民:2019/02/19(火) 05:42:02
>>788
ここで黄川田という名前が出る辺り苦しいですな・・・

あと、皆さん女性候補大量擁立戦略へのご意見ありがとうございました。

791岡山1区民:2019/02/19(火) 08:35:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190219-00000502-san-pol
参院比例に自民の比嘉奈津美氏 日歯連内で調整
2/19(火) 7:59配信 産経新聞
 自民党の有力支持団体の日本歯科医師連盟(日歯連)内で、夏の参院選比例代表に歯科医師の比嘉奈津美元衆院議員(60)=自民=を擁立する方向で調整に入ったことが18日、関係者への取材で分かった。日歯連は元会長らが逮捕された迂回(うかい)献金事件を受け、比嘉氏を組織内候補として推薦することは見送る。

 比嘉氏の地盤の沖縄県を含む九州地区の歯科医師連盟は支援をすでに決定しており、東海・信越地区などでも近く決める見通しだ。

 日歯連は昨年11月、自民党公認を得た高橋進吾兵庫県議を支援する方針を決めたが、高橋氏は1月、健康不安を理由に比例出馬を辞退。大きな集票力を持つ日歯連の動向が注目されている。一部の自民党幹部は、比例出馬を検討している吉田博美参院幹事長に票を割り振ってもらえないか模索した。だが、地方の歯科医師連盟で歯科医を擁立すべきだとの声が強まった。

792とはずがたり:2019/02/19(火) 13:15:43
>>788>>790

>(国民党は)「県連代表の黄川田徹元衆院議員の名前を挙げたが、受け入れられなかった」

階や黄川田と小沢の亀裂は根深いようでなんとか修復して欲しい所。
まあ修復は無理かも知れないけど最低限候補者を統一すればまあ後は有権者がなんとかしてくれるであろう。

国民も本当に席を蹴るつもりは無いんだろうけど合併も睨んだ消耗戦か。。黄川田先生には国民党の参院比例から出馬願えば良いような気がする。

共産・自由・社民は元パラ選手を擁立 岩手参院改選
https://www.nikkansports.com/general/news/201902180001037.html?utm_source=twitter%26utm_medium=social%26utm_campaign=nikkansports_ogp
[2019年2月18日21時25分]

夏の参院選岩手選挙区(改選数1)を巡り、共産、自由、社民3党の地元組織は18日の会合で、2010年バンクーバー冬季パラリンピックのアルペンスキー男子座位に出場した横沢高徳氏(46)の擁立を決めた。会合に同席した国民民主党岩手県連幹部は直ちに判断できないとして、回答を留保した。

会合後、国民の佐々木朋和県連幹事長は「県連代表の黄川田徹元衆院議員の名前を挙げたが、受け入れられなかった」と記者団に説明した。

関根敏伸自由党県連幹事長は「国民にも理解してもらい、(共闘の)枠組みに入っていただけると信じている」と語った。

自由党によると横沢氏は同県矢巾町出身で、県立盛岡工業高卒業後、スズキに入社。事故で車いす生活になった。(共同)

793とはずがたり:2019/02/19(火) 13:19:02
秋田・山形・滋賀と体制が整ってきた。岩手も決まるだろう。この辺は全部勝ちに行きたい。

芳賀道也
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B3%E8%B3%80%E9%81%93%E4%B9%9F

芳賀 道也(はが みちや、1958年3月2日 - )は、YBC山形放送のアナウンサーを経て同社報道制作局制作部専任部長。

教育者のほか歌人としても活躍した芳賀秀次郎の四男として生まれる[1]。

日本大学を卒業後、1980年にYBC入社。当時山形にはTBS系列局が無かったため、朝はTBSの番組をネットしていたが、1983年から『ズームイン!!朝!』の放送を開始。その初代山形担当キャスターを務めた。当時メインキャスターを務めていた徳光和夫に顔が似ていることから、「山形の徳さん」とも呼ばれている。

その後『ズームイン!!SUPER』に衣替えした際、山形担当キャスターに返り咲いたが、やがて小坂憲央に交代した。

https://twitter.com/E_kirihara/status/1097698194635419649
chisato0130
? @chisato0130

@sangituyama 山形選挙区に動きがありました。
山形は、野党が勝つ可能性が出てきました。

きりはら 米国選挙ウォッチャー
? @E_kirihara
5 時間5 時間前

きりはら 米国選挙ウォッチャーさんがchisato0130をリツイートしました

山形のAM、YBCラジオで20年以上冠番組を持ち、ズームイン朝の山形担当キャスターを担当した喋りのプロ。全県での知名度もそれなりにある候補ではないか。


姫崎桜把(いわし2号)/変更申請スパマー
? @h_ohha
58 分58 分前

ズームイン出身者が政界進出するケースが増えてますなぁ

794とはずがたり:2019/02/19(火) 13:24:35
>>787
私が見かけたのはこれ〜。

ネットに常駐しているように見えてそうで信じられないかも知れないけど忙しい(w)ので動画迄はみてまへん

https://twitter.com/ajr4k6r03u/status/1097481644577976321
もりぞの
? @ajr4k6r03u

話題の嘉田由紀子が衆院選の対応について釈明する動画。1時間50分から。

"くらしとせいじカフェ 嘉田由紀子さんと   前半"
https://www.youtube.com/watch?v=dvJ2OZv14dU&feature=youtu.be&t=6600

5:03 - 2019年2月18日

もりぞの
@ajr4k6r03u
15 時間15 時間前

・希望に参加しかけたが小池が川内原発の再稼働を容認したから止めた
・枝野から立憲から出るよう電話貰ったがそれまでの経緯等あって電話一本で参加できるほど軽々しくなれない
・希望に積極的に参加したと枝野は言うが実際は無所属で出たから選挙運動に制限があり困っていた
1件の返信 4件のリツイート 1 いいね

もりぞの
? @ajr4k6r03u
15 時間15 時間前

・参院選は無所属野党統一候補として出たい
・比例は希望にと呼びかけたのは民進党公認が決まっていた滋賀県内の他候補とのよしみ
・立憲不参加、希望に参加しようとしたことは「先見の眼がなかった」から謝罪する
1件の返信 4件のリツイート 2 いいね
もりぞの
? @ajr4k6r03u
15 時間15 時間前

駄目だなこの人、藤田幸久と同じような保身の為に筋の通らないこと言える恥ずかしい大人だわ。
希望政局が有権者にどれだけ不信感を与えたか分かってない。「先見の眼がなかった」こと批判されてると思ってるのか。なんも反省してねえな。

795とはずがたり:2019/02/19(火) 15:04:36
【参院選1人区状況まとめ】

青森県 立憲・弘前市の弁護士、小田切達(61)>>716 統一候補擁立へ共通政策を策定>>763>>749

岩手県 ・共産・自由・社民・元パラ選手,横沢高徳(46) 国民は黄川田氏を推す>>792

秋田県 ・社民等が立憲会派寺田氏の妻に立候補要請

山形県 無所属・アナウンサー・芳賀道也(60) 舟山女史が人選を一任されていた

宮城県 ●

福島県 ●

栃木県 立民・衆院議員秘書の加藤千穂(43)>>331

群馬県 立民・県内大学の元准教授で助産師やカウンセラーとして活動する斎藤敦子(51)>>694

山梨県 ● 立憲主導で擁立>>786

新潟県 ● 風間は非公認。

富山県 ▲国民・西尾政英 社民・又市?

石川県 国民・田辺徹

福井県 ●

長野県 国民・羽田雄一郎 みんなで靖国に参拝する会の退会を検討する>>618

岐阜県 立民・司法書士梅村慎一(47)>>453

三重県 無所属・三重県議(三重新政の会)芳野正英(43)>>214

滋賀県 無所属・元知事・嘉田由紀子 立民が田島を推したが武村氏の仲介などで嘉田氏を推すことで一致>>794>>782

奈良県 無所属・連合奈良会長・西田一美(57)>>714>>579

和歌山 連合・国民・社民・立民で元和歌山弁護士会会長・藤井幹雄(58)「9条ネットわかやま共同代表、憲法9条を守る和歌山弁護士の会共同代表」擁立。共産党との連携は連合が拒否>>658

鳥&島 共産・元代議士,中林(候補者変更。本気で候補を取りに来たっぽい。)>>583 立民亀井が交渉した女性は固辞>>533

岡山県 立民・NPO活動家,原田謙介(32)>>632 立民公認なら国民支援出来ず>>533

山口県 国民・元鎌ケ谷市議・17総落選・大内一也(45)>>431

香川県 ● 無所属で擁立へ>>533

愛媛県 無所属・アナウンサー・16参落・永江孝子>>757

徳&高 ●

佐賀県 ・ 多久市長・全国市長会相談役・元日本新党・横尾俊彦(62) 国民原口が多久市長擁立に動く>>411>>477→固辞>>594→諾否変わらず>>655

長崎県 国民・会社役員・佐世保市・白川鮎美(38)>>55-57

熊本県 無所属・弁護士・16参落・阿部広美(52) 立・新17総落の原圭助は断念>>553

大分県 無所属・立民,国民,社民、連合推薦・元朝日記者,2015年別府市長選落選・安達澄(49)>>337

宮崎県 ●

鹿児島 連合・国民,行政書士・合原千尋(38) 社民党県連合「社会保障の専門家を社民党の候補者に内定しているので、一本化に向けて協議したい」>>328

沖縄県 社大・琉大教授・オール沖縄 高良鉄美(64)

796チバQ:2019/02/19(火) 17:47:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190219k0000m010025000c.html
参院選滋賀、野党統一候補は嘉田氏軸に 武村正義元知事が見解
2019/02/19 08:30毎日新聞

 今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)で野党候補の一本化が難航する中、武村正義元知事が18日、滋賀県大津市内で開かれた講演会で「統一候補は嘉田由紀子前知事を軸に調整が進むだろう」との見解を示した。官房長官や蔵相を務め、引退後も中央政界にも影響力を持つ武村氏の発言だけに、波紋を呼びそうだ。

 武村氏に野党統一候補について聞く市民団体の集会で発言した。これまで国民民主党県連が嘉田氏、立憲民主党県連が元副環境相の田島一成氏の擁立を表明したほか、共産党が党県常任委員の佐藤耕平氏の擁立を決めるなど、社民党を含めた4党の調整が難航している。

 武村氏は「立憲、国民のどちらにも入党していないが、両党に話ができる立場にいる」とした上で、各種の世論調査結果を紹介しながら「両党幹部らに会うなどして、嘉田氏を無所属で推すことを申し入れた」と明かした。嘉田氏を評価する理由について「知事を2期8年務めた実績は重い」と説明した。

 野党候補の一本化を巡り、連合滋賀は立憲、国民両党に20日までに決めるよう要請している。【北出昭】

797とはずがたり:2019/02/19(火) 20:27:46
非自民系統一候補、芳賀氏で調整 参院選・県選挙区
2019年02月19日 11:12
http://yamagata-np.jp/news/201902/19/kj_2019021900356.php

 今夏の参院選県選挙区の非自民系統一候補を巡り、人選を一任されている舟山康江参院議員が山形放送社員の芳賀道也氏(60)=山形市=に立候補を打診し、擁立に向けた調整に入っていることが18日、関係者への取材で分かった。舟山氏と県内野党関係者による最終協議が月内にも行われる見通し。

 芳賀氏は山形放送のアナウンサーとしてテレビやラジオのニュース、情報番組などに出演。報道制作局制作部専任部長などを務めた。山形新聞の取材に「まだ何も決めていない」と話した。

 舟山氏は打診に関して明言を避けつつも「地元に軸足を置いて活動している人をずっと探してきた。今の政治を変えたいという強い思い、発信力を持った候補者の擁立に向けて最終調整している」と述べた。

 舟山氏と国民民主、立憲民主、社民の各党県連、連合山形の「3党1団体」は昨年11月に擁立作業を本格的に開始した。早期決定を目指して擁立作業を進める中、本県で長く勤務し知名度が高い芳賀氏に絞り、立候補を打診したとみられる。

 参院選県選挙区では、自民現職の大沼瑞穂氏(40)が既に出馬表明し党公認を得ている。共産党県委員会は前県労連議長の新人浜田藤兵衛氏(65)の擁立を表明している。

798とはずがたり:2019/02/19(火) 22:33:38

多久市長「市政に専念」 来夏の参院選「出馬要請応じぬ」
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/308599
2018/11/30

 来年夏の参院選で、国民民主党佐賀県連が多久市長の横尾俊彦氏(62)に佐賀選挙区(改選1)への立候補を要請する方針を示したことに対し、横尾氏は29日、12月議会の議案発表会見で「市政に専念する」と述べ、参院選に立候補する意思がないことを明らかにした。

 29日までに県連からの正式な出馬要請はないとし「私には打診や接触もない」と述べた。「出馬するなら、この会見をしてはいけない。議案の提案者としての資格はない」とも話し、県連から今後、要請があっても応じない考えを示した。

 参院選佐賀選挙区を巡っては、県連の候補者選考委員会委員長の園田泰郎代表代行が18日、代表の原口一博衆院議員との協議後、報道陣に横尾氏への立候補を要請する考えを表明、後援会に打診していた。

 横尾氏は県連の表明に「唐突感があった」と述べ、候補者として名前が挙がったことで市民に不安が広がっていると懸念も示した。

 横尾氏の見解について、県連の園田代表代行は「早急に結論を出してもらおうとは思っていない。タイミングを見て、じっくり対応したい」と話し、引き続き立候補を要請する考えを示した。

799チバQ:2019/02/20(水) 10:55:36
https://www.sankei.com/politics/news/190219/plt1902190032-n1.html
【参院選】自民、広島で2人目擁立へ 茨城も模索
2019.2.19 19:50政治政局
参院選2019
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 夏の参院選で、自民党は広島選挙区(改選数2)で2人目の候補者を擁立する方向で調整に入った。過去2回の参院選では自民党候補が2位の野党候補に大差を付けて勝利しており、議席独占を目指す。だが、地元は消極的な上、岸田文雄政調会長をはじめ広島県出身が多い岸田派(宏池会、48人)の反発は強く、調整は難航が必至だ。

 19日午前、岸田氏と甘利明選対委員長が国会内で会談した。甘利氏が広島選挙区での2人目の擁立に理解を求めたとみられるが、県連幹部は「擁立が決まったとは聞いてない」と不快感を示した。

 自民党はすでに、6選を目指す岸田派の溝手顕正氏を公認済みだ。前回平成28年の参院選は県連会長の宮沢洋一氏(岸田派)が約56万8千票を獲得し、野党候補(約26万4千票)に大勝した。25年の参院選も溝手氏が30万票以上の差を付けて勝利しており、党は2議席独占に前のめりになっている。今回の参院選は東北などで苦戦が予想され、「取れる議席はできるだけ取りたい」(幹部)のだ。

 2人目の候補には、河井克行党総裁外交特別補佐の妻で県議の河井案里(あんり)氏や、無所属で愛知選挙区の薬師寺道代参院議員などが浮上する。薬師寺氏は「麻生太郎副総理が支援している」(岸田派議員)とされる。

 岸田派議員からは「岸田会長のお膝元でありえない」との声も漏れる。地元の県議も国会議員も大半が溝手氏支持でまとまっている上、過去に自民党が2人目を擁立した際も1人しか当選できなかったからだ。

 自民党は、同じ改選数2の茨城選挙区でも2人目の候補の擁立を模索している。茨城でも地元の慎重論は強いが、党関係者は「野党が分裂すれば戦える」と意欲を見せる。(田村龍彦)

800チバQ:2019/02/20(水) 21:35:01
■広島県
岸田文雄 岸田派
平口洋 竹下派
河井克行 無派閥 安倍/菅/鳩山に近い
新谷正義 竹下派
寺田稔 岸田派
小島敏文 岸田派
小林史明 岸田派

溝手顕正 岸田派
宮沢洋一 岸田派

801チバQ:2019/02/21(木) 13:06:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00000609-san-pol
票を食われる共産…「共闘勝利」「党躍進」両立できぬジレンマ 野党6党派、1人区調整に着手
2/20(水) 21:14配信 産経新聞
票を食われる共産…「共闘勝利」「党躍進」両立できぬジレンマ 野党6党派、1人区調整に着手
参院選に向けた協議に臨む立憲民主党の福山哲郎幹事長(左から3人目)ら野党6党派の幹事長ら=20日午後、国会内(春名中撮影)
 立憲民主、国民民主、共産など主要野党6党派は20日、国会内で幹事長・書記局長会談を開き、夏の参院選改選1人区での候補一本化の協議に着手した。過去2回の国政選挙で一方的に候補を降ろした共産党は、次の参院選から「相互推薦・支援」を導入することを訴えており、共産党との直接協力を避けたい立憲民主党などとの神経戦が本格化することになる。

 20日の会談では、2週間に1回のペースで会談を開催し、調整がついた選挙区をその都度発表することを決めた。過去の国政選挙で野党共闘を後押しした「市民連合」と各党派の間で政策協定締結に向けた議論を始めることや、衆参同日選挙の可能性を視野に協議を進めることも確認した。

 焦点になるのは協力の形式だ。これまでの候補者調整は、政党間の協議を経ない「阿吽(あうん)の呼吸」によるものだった。これを相互推薦へと深化させることで「本気の共闘」が実現するというのが共産党の主張だ。

 同党の小池晃書記局長は20日の会談で、相互推薦の必要性を重ねて訴えた上で「一定の選挙区では共産党の候補者も立てて戦う選挙にしたい」と表明した。

 こうした方針を掲げたのは「片務的」な選挙協力に限界を感じたからでもある。平成26年の衆院選で約606万票(得票率11.4%)だった共産党の比例代表獲得票は、29年の衆院選では約440万票(同7.9%)にまで目減りした。対照的に立憲民主党の29年の得票は約1108万票(同19.9%)に達し、26年の旧民主党の約977万票(同18.3%)を上回った。共産党の票が立憲民主党などの共闘勢力に流れていることは明らかだ。

 「共闘勝利と党躍進」。共産党がこんな2つの目標を掲げるのは、両者が両立できていないことへの焦りの裏返しにほかならない。

 立憲民主党や国民民主党は安全保障政策などに関し共産党と溝を抱える。相互推薦には踏み込まずに、共産党との距離感を保ちつつ自らの議席を積み増すことができる従来の協力形式を続けたいのが本音だ。

 両党幹部らの間には、共産党は最終的に「阿吽の呼吸」のすみ分けを容認するとの楽観論も漂うが、同党は譲る気配を見せない。

 「『共産党は最後は降ろす』と期待していたら大失敗しますよ」

 小池氏は20日の会談後の記者会見で、他党をこう牽制(けんせい)した。(松本学)

802チバQ:2019/02/21(木) 13:08:06
>>431
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00000046-jij-pol
参院山口に新人=国民民主党
2/21(木) 11:55配信 時事通信
 国民民主党は21日、夏の参院選山口選挙区に新人で党県連副代表の大内一也氏(45)を公認候補として擁立すると発表した。

 公認内定は20日付。大内氏は当初、次期衆院選山口1区からの出馬を予定していた。

803チバQ:2019/02/21(木) 14:13:32
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190220_31004.html
<参院選岩手>野党共闘 狂う歯車 3野党が新人擁立発表

横沢氏擁立を発表する共産、自由、社民の3党県組織幹部=18日夜
拡大写真

3党による候補擁立に異議を唱える国民民主党県連の階氏(中央)と黄川田氏(右)=19日
拡大写真
 共産、自由、社民の3党岩手県組織が18日夜、参院選岩手選挙区(改選数1)への新人の擁立を決めた。電光石火の擁立劇を演出したのは、小沢一郎自由党代表(衆院岩手3区)だった。蚊帳の外に置かれた国民民主党県連には不満が充満。盤石とみられてきた岩手の野党4党による共闘路線は、どこで歯車が狂ったのか。

<自前候補を打診>
 野党4党による統一候補の擁立作業は、国民民主党が最初に仕掛けた。昨年末には自前候補を3党に打診。しかし3党は「1党が先行すると亀裂が生じかねない」と具体的な候補の提案を拒み、話し合いは膠着(こうちゃく)が続いた。
 潮目が変わったのは、国民民主党と自由党のトップ協議で統一会派結成が決まった1月24日だった。将来的な合流も浮上。旧民主党の分裂にさかのぼって遺恨が残る両党県連には、にわかに主導権争いの気配がくすぶり始めた。
 自由党が仕掛ける。1日の4党県組織の会合で元パラリンピック選手横沢高徳氏(46)を統一候補に推薦。共産、社民両党本部への根回しも終わっていた。
 共産党県委員会は「全国的な相互協力を考えると、小沢代表のいる岩手は自由党の候補。小沢代表から志位(和夫)委員長が要請を受け、その了解の下に対応してきた」と内幕をさらす。

<第三の候補言及>
 「最初から結論ありきだ」と反発する国民民主党県連の階猛代表代行(衆院岩手1区)は、玉木雄一郎党代表を仲立ちに14日、確執を抱える小沢氏との会談に臨んだ。
 階氏は両党合流と統一候補選定は「リンクしない」と論陣を張り、4党が合意できる「第三の候補」として、引退した元衆院議員黄川田徹氏(65)=現国民民主党県連代表=の擁立にまで言及した。
 のるかそるかの「小沢・階会談」も周囲は「方向性が示されればベストだと思ったが示されなかった」(共産党)「手打ちとはならなかった」(社民党)と冷ややかに受け止めた。

<戦うべきは自民>
 参院は任期満了の7月28日まで既に半年を切っている。3党は国民民主党の合意を待たず、候補者発表に踏み切った。
 国民民主党県連の怒りは収まらない。19日の常任幹事会で階氏は「私たちの建設的な提案が一顧だにされないまま結論に至り、甚だ遺憾」と悔しさをにじませた。ただ「共闘を壊そうというつもりはない」(県連幹部)。
 自由党県連の関根敏伸幹事長は「戦うべきは自民党。国民民主党も全く同じ認識を持っている。今後理解をいただき、枠組みの中に入ってもらえると信じている」。国民民主党県連に共闘態勢の維持を呼び掛けた。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年02月20日水曜日

804チバQ:2019/02/22(金) 14:22:39
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-1288294.html
猪木氏 小沢氏の参院選出馬要請に「一寸先はハプニング」と態度保留
2019/02/21 17:40東スポWeb

 無所属のアントニオ猪木参院議員(76)が21日、都内のホテルで国民民主党の玉木雄一郎代表(49)、自由党の小沢一郎共同代表(76)と会見。国民民主党と自由党の統一会派に入る意向を正式に表明した。

 一方で、改選を迎える夏の参院選に向けては「一寸先はハプニングということで、よろしくお願いします」と態度を保留した。

 これ受け、小沢氏は「私はぜひ引き続いて、参議院議員として国政に参加し、大事な問題の解決にお力添えいただけるようになったらいいなと思います」と猪木氏にラブコール。

 自由党の比例代表として擁立する可能性を示し「これからの進路を決めるのはご本人自身の判断。どういう形であれ、国政に引き続き参加して」と猪木氏の意向を尊重しつつも、議員としての活動継続を希望した。
 
 猪木氏は2013年の参院選で日本維新の会から比例代表に出馬。ヘリコプターを使って富士山の登山客に訴えるなど、独自の選挙活動で話題を振りまき、2度目の当選を果たした。

「猪木信者」と呼ばれるコアなプロレスファンは全国に健在で、知名度は抜群。20日に76歳の誕生日を迎えてもカリスマ性に衰えはない。

 比例の候補者になるためには自由党、国民民主党のいずれかに入党することが条件となる。

「どちらの党からも誘っていただけませんでした」とジョークを交じえた猪木氏だが、その表情は明るかった。

 もっとも北朝鮮との強力な外交ルートを持つ猪木氏にとって、議員バッジがあるかどうかは最優先の課題ではない。

 出馬は情勢をにらみながら検討することになりそうだ。

805チバQ:2019/02/22(金) 14:32:38
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20190222112320.html
比嘉氏、参院選比例擁立へ 自民に日本歯科医師連盟が推薦の方向
2019/02/22 11:23琉球新報

比嘉氏、参院選比例擁立へ 自民に日本歯科医師連盟が推薦の方向

琉球新報

(琉球新報)

 日本歯科医師会の政治団体で自民党の有力支持団体である日本歯科医師連盟(日歯連)が、夏の参院選比例代表の候補者に歯科医師の比嘉奈津美前衆院議員(60)の擁立を自民党に求める方向で調整していることが21日、分かった。比嘉氏は琉球新報の取材に「日歯連が擁立を決めれば出馬するつもりだ」と意欲を示した。

 比嘉氏によると、先週末には沖縄を含む九州地区の歯科医師連盟が推薦を決定した。東海・信越地区などでも比嘉氏の支援について協議を進めている。日歯連は元会長らによる迂回献金事件を受け、組織内候補として推薦する対応は見送る考えだが、各地区が比嘉氏支援でまとまれば自民党に公認申請する見通しだ。

 一方、自民党内では日歯連に吉田博美参院幹事長への支援を求める動きがあるほか、連立を組む公明党にも沖縄地区での選挙協力を巡って比嘉氏の比例擁立に不満が出ており、今後の調整は曲折も予想される。

 日歯連は昨年11月に自民公認候補として高橋進吾兵庫県議を支援する方針を決めたが、高橋氏は今年1月、体調不良を理由に比例出馬を辞退した。

806岡山1区民:2019/02/23(土) 15:10:40
事実なら、久保田が東京で良かったんじゃないか?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00000007-tospoweb-ent
元TBSアナ久保田智子氏「参院選」 “みの天敵”が自民の牙城・広島選挙区へ「立民・隠し玉」
2/23(土) 11:01配信 東スポWeb
元TBSアナ久保田智子氏「参院選」 “みの天敵”が自民の牙城・広島選挙区へ「立民・隠し玉」
2014年12月の衆院選を取材した当時の久保田アナ。今夏は取材される側に?
 参院選の目玉候補になる! TBS系報道番組「NEWS23」「Nスタ」などでキャスターを務めた元同局アナウンサーの久保田智子氏(42)が今夏の参院選で、立憲民主党の公認候補に浮上していることが分かった。自身の地元・広島選挙区(改選数2)からの出馬で調整中という。同局の“報道の顔”だった故筑紫哲也さん(2008年死去=享年73)に影響を受け、タレントみのもんた(74)とも“真っ向勝負”をした元女子アナの電撃的な国政挑戦は、夏の陣の目玉になりそうだ。

 複数の関係者の話を総合すると、久保田氏は立民の公認候補として、地元の広島選挙区からの出馬で調整されている。“後見人”は、同じくTBS在籍時にキャスターを務め、退社翌年の16年参院選(長野選挙区)で当時の民主党から初当選した現・立民の杉尾秀哉議員(61)だという。2人はTBSで先輩、後輩の間柄にあり、報道番組でよく共演した。

 久保田氏はタレント性の高い各局の女子アナとは一線を画し、熱心に取材する姿勢から“記者アナ”と形容された。その異名を取る礎になったのが「NEWS23」で共演した筑紫さんだという。

 入社5年目の04年から2年間、同番組でスポーツコーナーを担当。短い期間だったが名アンカーマンのリベラルな主張に触れ、ジャーナリズムに目覚めたようだ。

「政治、経済、社会を熱心に勉強していた」(TBS関係者)

 マジメすぎる一面は、他の名物司会者の逆鱗に幾度となく触れた。

 平日朝の番組「みのもんたの朝ズバッ!」では10年1月からサブキャスターを務めたが、「情報番組の顔として前面に出たがるみのさんにひるむことなく、報道志向を貫こうとした。局アナの美尻にタッチしようとするみのさんにとって初めての“人種”で、鼻についたのだろう。久保田が放送前やCM中に怒声を浴びせられたのは一度や二度ではなかった」(テレビ局関係者)。

 その結果、1年ももたず同年9月に同番組を卒業。みのから飛ばされたに等しい“降板”だった。

 13年からはアナウンス業務と並行して外信部↓政治部↓経済部の記者職を歴任。二足のわらじを履いた。15年5月に日本テレビの政治部記者と結婚。翌16年に退社を発表した後、米ニューヨークに移り住み、名門コロンビア大学大学院で歴史学の修士号を取得したという。

 近況が伝えられていなかった中での電撃出馬情報だ。近日中に帰国するとの観測も流れているが、公職選挙法では参院選の被選挙権について居住地は不問で「満30歳以上で可」としているため立候補に支障はない。

 掲げる公約は、地元広島のために汗を流すのはもちろんのこと「今一番関心を寄せている沖縄の基地問題ではないか」(知人)とみられている。

 当の本人は20日、ツイッターで「沖縄についてもっとアメリカ人に知ってもらいたいと、アメリカ・カリフォルニア大学の学生が中心に行っている『沖縄を知ろう』という取組です」と記し、「私も関わっている」というそのプロジェクトを紹介。ツイッターでは過去にも、バリバリのリベラルな論陣を張っていた。

 立民にとっても久保田氏は“隠し玉”だ。

「直近2回の参院選広島選挙区では、自民候補が野党候補に圧勝している。久保田はその牙城を崩す目玉として適任だろう」(永田町関係者)

 先月発売の「週刊新潮」は、立民の枝野幸男代表について「枝野さんは、国民(民主党)の現職がいる広島や茨城、静岡といった2人区でも独自候補者の擁立を強行するつもりで“誰か有名人いないかな”なんてうそぶいてみせる始末です」との関係者談を伝えていた。その“有名人”として白羽の矢が立ったのが、久保田氏だったワケだ。

807とはずがたり:2019/02/23(土) 22:23:45
>>806
本人は完全否定してますね。
もし可能なら久保田東京・塩村広島の方が良かったかもですね。
https://twitter.com/tomokokubota/status/1099172174911262720

808岡山1区民:2019/02/25(月) 11:38:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000542-san-pol
夏の参院選青森選挙区 立民などが弘前の弁護士で一本化
2/25(月) 11:35配信 産経新聞
 立憲民主、国民民主、社民の各党青森県組織と連合青森、升田世喜男元衆院議員が25日、青森市で会合を開き、夏の参院選青森選挙区(改選数1)に立民県連が擁立する弘前市の弁護士、小田切達氏(61)を統一候補とすることで合意した。この5者協議とは別に今後、既に新人の擁立を発表している共産党県委員会も交えた野党4党間でさらに一本化を目指すことを確認した。

 5者協議は連合青森の呼び掛けで行われ、今回が4回目。記者会見した連合青森の内村隆志会長は「5者として小田切氏の一本化を確認した。今後、政党間協議を継続し、協力体制の在り方を検討していく」と語った。今後の4党間の協議について、立民県連の山内崇代表は「野党統一候補に向け努力していく」と話し、国民県連の田名部匡代代表も「安倍晋三政権にどう対峙(たいじ)していくか。一本化に対する県民の期待も大きい」と語った。

809岡山1区民:2019/02/25(月) 14:25:15
北海道の人
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000562-san-pol
立憲民主、参院選比例に行政書士擁立
2/25(月) 13:37配信 産経新聞
 立憲民主党は25日、夏の参院選比例代表に新人で行政書士の深貝亨(ふかがい・とおる)氏(65)を擁立すると発表した。26日の常任幹事会で正式決定する。

810岡山1区民:2019/02/25(月) 14:25:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000551-san-pol
参院選秋田選挙区 寺田衆院議員妻を擁立へ
2/25(月) 12:36配信 産経新聞
 夏の参院選秋田選挙区(改選数1)をめぐり、立憲民主、国民民主、社民の3党県組織は25日、秋田市内で会合を開き、無所属の寺田学衆院議員(比例東北ブロック)の妻で、主婦の静氏(43)を、無所属の候補者として擁立することを決めた。3党の要請を静氏が同日までに受諾した。静氏は「一人の母親として頑張りたい」と話しているといい、3月初旬に会見して正式表明する。

 静氏は横手市出身で早稲田大学卒業後、国会議員の秘書を10年近く務めた。学氏との間に一児がある。

 擁立は社民側からの提案。学氏は静氏の出馬に「夫婦2人で議員をやろうとすることへの批判は感じている。真(しん)摯(し)に受け止めたい」とした上で、静氏が「経験や感性でかけがえのないものを持っている」と評した。

 国民民主党の緑川貴士衆院議員は「政治家の妻として知名度があり、秘書経験もある。多様な政策を訴えることができると思う」と期待した。

 秋田選挙区では、再選を目指す自民党の中泉松司氏と共産党の新人藤本友里氏が立候補を予定している。

811チバQ:2019/02/25(月) 20:16:22
https://www.sankei.com/politics/news/190225/plt1902250017-n1.html
立憲民主、参院選比例に行政書士擁立
2019.2.25 13:26政治政局

 立憲民主党は25日、夏の参院選比例代表に新人で行政書士の深貝亨(ふかがい・とおる)氏(65)を擁立すると発表した。26日の常任幹事会で正式決定する。

812チバQ:2019/02/27(水) 09:51:31
https://www.sankei.com/politics/news/190226/plt1902260040-n1.html
立憲民主、参院選比例で4人公認 青森選挙区も
2019.2.26 18:54
 立憲民主党は26日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表にいずれも新人で行政書士の深貝亨(ふかがい・とおる)氏(65)、弁護士の落合洋司氏(54)、ルポライターの小俣(おまた)一平氏(67)、整形外科医の塩見俊次氏(69)を擁立すると決めた。参院選青森選挙区(改選数1)に新人で弁護士の小田切達(おだぎり・さとる)氏(61)を擁立することも決定した。

813チバQ:2019/02/28(木) 18:41:00
深貝亨 >>809 札幌の行政書士
落合洋司 2017年広島4区無所属落選 自民党から出馬模索
     https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1780
小俣一平 NHK出身
塩見俊次 2017年近畿比例下位出馬落選  2011年奈良県知事選落選

814チバQ:2019/02/28(木) 22:22:17
柘植芳文 73 1期 全国郵便局長会 52.1>>146定年超え
佐藤信秋 71 2期 全国建設業協会 29.3>>146定年超え
山田俊男 72 2期 全国農政連   23.6>>146定年超え
羽生田俊 71 1期 全国医師連盟  21.0>>146定年超え
石田昌宏 1期 日本看護連盟  17.0
宮本周司   1期 全国商工政治連盟 8.5
宮崎雅夫  新人 全国土地改良政治連盟 18.2 13年擁立せず
本田顕子  新人 日本薬剤師連盟  14.2 13年は衛藤晟一を支援 2012熊本2みんなの党出馬落選
田中昌史  新人 日本理学療法士連盟13.0 
小川真史  新人 日本衛生検査所協会12.2
角田充由  新人 全国介護政治連盟 10.1
水口尚人  新人 全国小売酒販政治連盟 擁立せず
糸川正晃  新人 全日本空手道連盟   擁立せず
未決定      日本歯科医師連盟   擁立せず


https://www.sankei.com/politics/news/190228/plt1902280024-n1.html
【参院選2019】自民、団体票を掘り起こし…比例に多数擁立、競争促す
2019.2.28 21:19政治政局
 自民党は夏の参院選に向け、30人をすでに公認した。前回(平成28年)の25人、前々回(25年)の29人を上回る規模で、半数ほどは自民党の支持団体が擁立した「組織内候補」。各団体の競い合いにより団体票を掘り起こす戦略を描く。安倍晋三首相(党総裁)も各団体との懇談を重ね、票固めに余念がない。
(田中一世)

 全国小売酒販政治連盟(酒政連)や全日本空手道連盟は初めて独自候補を立てた。当然、比例候補同士の競争は熾烈(しれつ)さを増す。

 自民党は28年に19議席、25年に18議席と大勝した。その後だけに次期参院選は「15〜17議席」(党幹部)に減るとの観測がある。

 さらに今回は、比例代表で特定の候補を優先的に当選させる「特定枠」が新たに導入される。自民党は合区対象の「鳥取・島根」「徳島・高知」で出馬できない現職2人に適用するため当選2枠はあらかじめ埋まる。仮に15議席獲得した場合、事実上の当選枠は13議席となり、大幅に減る。

 これに伴い、当落ラインも上昇する。最下位当選者の得票数は28年が10万1千票、25年が7万7千票だったが、今回は十数万票以上が必要とみられる。初めて独自擁立する団体だけでなく、前回10万1千票だった全国介護政治連盟なども厳しい戦いを強いられる。

 それでも自民党選対が支持団体による積極的な擁立を後押ししたのは、候補を出さない団体が「休眠」するのを防ぐためだ。各団体がフル稼働すれば党全体の比例票が上積みされる。過去の参院選でも、逆風が吹いた19年に35人を公認しており、苦境ほど比例代表の公認は増える傾向にある。

 主要団体の比例候補が出そろう中、最後に残されたのが日本歯科医師連盟(日歯連)の動向だ。支援を決めた候補が1月、健康不安を理由に出馬を辞退した。

 一部の党幹部は、参院の最高実力者で比例での出馬か引退を決めかねている吉田博美参院幹事長に票を割り振ってもらう可能性を検討した。しかし、地方の歯連で業界内から候補を求める声が高まり、歯科医師の比嘉奈津美元衆院議員(60)を事実上支援する方針だ。

 首相は2月26日、東京都内のホテルで教育関係団体の幹部と懇談会を開いた。医療福祉、農業、金融関係ともそれぞれ開いており、出席者は「首相は『民主党政権より景気は良い』とあいさつしていた。戦闘モードだ」と語った。

815チバQ:2019/03/01(金) 00:20:08
01 04 07 10 13 16
× ○ ○ ○ × ○ UAゼンセン【国民】168 田村麻美
○ ○ ○ ○ ○ ○ 自治労   ≪立憲≫79 岸真紀子
○ ○ ○ ○ ○ ○ 自動車総連【国民】77  礒崎哲史
○ ○ - ○ ○ ○ 電機連合 【国民】56  石上俊雄
× ○ - ○ - × JAM  【国民】34  田中久弥
- - ○ - × × 基幹労連  擁立せず26
○ - - ○ × ○ JP労組  ≪立憲≫24 小沢雅仁
○ ○ ○ ○ ○ ○ 日教組   ≪立憲≫24 水岡俊一
○ ○ ○ ○ ○ ○ 電力総連 【国民】21  浜野喜史
× ○ ○ ○ ○ ○ 情報労連  ≪立憲≫20 吉川沙織
- - - × - × 私鉄総連  ≪立憲≫11 森屋隆
- - - ○ - × JR総連  擁立せず5.3

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO35099070X00C18A9EAC000/
>鉄鋼や重工の労組で構成する基幹労連と、ものづくり産業労働組合(JAM)は選挙では協力関係だ。04〜13年は交互に擁立し、互いの候補者を支援し合ったが16年はともに候補を立て落選した。

816チバQ:2019/03/01(金) 00:21:04
大椿裕子
https://www.sankei.com/politics/news/190214/plt1902140017-n1.html
社民、参院比例に労組委員長擁立
2019.2.14 16:59政治政局

 社民党は14日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表に新人で大阪教育合同労働組合委員長、大椿(おおつばき)裕子氏(45)の擁立を決めた。

817岡山1区民:2019/03/01(金) 16:19:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000065-jij-pol
参院比例に山田太郎氏=自民
3/1(金) 14:44配信 時事通信
 自民党は1日、今夏の参院選比例代表の候補に旧みんなの党などで参院議員を務めた元職の山田太郎氏(51)を決めた。

818チバQ:2019/03/01(金) 17:24:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190228-00000026-kyt-l25
立民と国民、嘉田氏に候補一本化で合意 参院滋賀
2/28(木) 23:20配信 京都新聞
立民と国民、嘉田氏に候補一本化で合意 参院滋賀
嘉田由紀子氏
 今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)で野党統一候補の擁立を目指す立憲民主党と国民民主党は28日、国民が推す前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(68)に一本化することで合意した。統一候補は、嘉田氏と共産党が推す党県常任委員の佐藤耕平氏(36)の2人に絞られた。
 野党関係者の間では、知名度が高い嘉田氏でまとまれば共産は擁立を断念するとの見方が強い。2016年参院選で民進、共産、社民の野党3党が統一候補を擁立した際は、共産が候補者を取り下げている。
 関係者によると、立民、国民両党幹部が同日協議し、県知事を2期務めた嘉田氏を推すことに決めた。立民は前衆院議員の田島一成氏(56)を推していた。
 統一候補を巡っては、社民を含む4党が「一本化しなければ自民党に勝てない」とし、昨年11月から協議を重ねてきた。共産は「党中央間での調整に委ねるべきだ」とし、県レベルでの候補者選定の協議に参加していない。4党は2月、参院選で統一候補が訴える共通政策に合意している。
 党中央では、6党派の党幹事長・書記局長による参院選改選1人区の候補者調整が2月下旬から本格化している。
 滋賀選挙区には、自民現職の二之湯武史氏(42)が立候補を表明している。

819岡山1区民:2019/03/03(日) 12:04:01
>>785
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-00000504-san-pol
自民、参院広島2人目に河井案里県議擁立へ
3/3(日) 0:47配信 産経新聞
 自民党は2日、調整を進めていた参院選の広島選挙区(改選数2)の2人目の公認候補として広島県議の河井案里(かわい・あんり)氏(45)を擁立する方針を固めた。今月上旬にも決定する。すでに現職の溝手顕正元国家公安委員長(76)を公認しており、2議席独占を目指す。

 河井氏は河井克行党総裁外交特別補佐の妻。名前が挙がっていた無所属の薬師寺道代参院議員(54)=愛知選挙区=は、衆院愛知2区を地盤とする田畑毅氏が女性問題で自民党を離党の上、衆院議員を辞職したことを受けて、同区を含めた衆院選へのくら替え出馬の可能性を探る。

820岡山1区民:2019/03/03(日) 12:05:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-00000005-ibaraki-l08
連合茨城の内山会長 藤田氏進退に「遺憾」
3/3(日) 7:11配信 茨城新聞クロスアイ
国民民主党の藤田幸久参院議員(68)が離党届を提出し、立憲民主党入党を表明した問題で、連合茨城の内山裕会長は2日、春闘総決起集会のあいさつで「誠に遺憾」と苦言を呈し、7月の参院選茨城選挙区(改選2)での藤田氏の推薦取り消しを決めたことを報告した。今後の方向性については「野党が一つになって取り組むことが何よりも重要」との見解を示し、国民、立民、社民党の3党による野党共闘の必要性に触れた。

内山会長は「国民県連の(藤田氏を除籍処分とする)決定を重く受け止めた。参院選に向け、連合茨城が一つになって藤田氏の支援活動を展開していくと決めていた。それぞれの組織の皆さんの思いを踏まえると、誠に遺憾と言わざるを得ない」と強調した。

その上で、参院選について、野党共闘の実現に向け「連合茨城としての役割を果たしたい」と述べた。

821とはずがたり:2019/03/03(日) 15:36:44
2019.03.03 08:35
【参院選 徳島・高知】野党勢 擁立手詰まり感 「勝てる候補」見つからず
https://www.kochinews.co.jp/article/258246
統一選後にずれ込みか

 7月の参院選が約4カ月後に迫ったにもかかわらず、徳島・高知選挙区の戦いの構図が見えてこない。初めての合区で行われた3年前の前回と同じく、統一候補で自民党に挑みたい野党勢の擁立作業が遅れているからだ。手詰まり感も漂う中、4月の統一地方選が目前に迫っており、野党関係者は焦りを募らせている。
 
 2月16日、高知市内のホテル。参院選の候補者選定の見通しを問う記者に対し、立憲民主党の枝野幸男代表は「時期的なめどは必ずしも立てていない。拙速に陥らないようにする」と応じた。...

822とはずがたり:2019/03/03(日) 18:49:49
自民・二階俊博氏、激戦の参院選1人区行脚スタート
https://www.sankei.com/politics/news/190302/plt1903020011-n1.html
2019.3.2 19:18政治政局

 自民党の二階俊博幹事長は2日、山形県入りし、夏の参院選(改選数124)で激戦が見込まれる改選1の「1人区」(32選挙区)の行脚を始めた。全選挙区が改選1となる東北地方で、野党が候補者を一本化して臨めば、現職が出馬する自民党は苦戦が予想される。二階氏が地方行脚の第1弾に山形を選んだのは、参院選の勝敗を制するといわれる1人区で議席を維持するために党が一致結束して戦う姿勢を示す狙いがある。(大島悠亮、千田恒弥)


 二階氏は同日昼に空路で山形県入りし、酒田市内の美術館などを視察した。3日は山形選挙区から出馬する現職の大沼瑞穂元厚生労働政務官(40)を連れて、昨年夏に発生した大雨による県内の被災地を視察するほか、土地改良区の会合に参加する予定だ。

 選挙区と比例代表を合わせた改選数121で実施された6年前の参院選は、第2次安倍晋三政権発足後に行われた最初の国政選挙で、自民党は65議席を取り、大勝した。大勝の鍵となったのは、31の1人区で29勝したことだった。

 3年前の参院選でも自民党は全体で55議席を獲得した。ただ、32の1人区のうち11選挙区で野党系候補に敗れ、東北6県は秋田を除く5県で敗北を喫した。

 夏の参院選で自民党が東北を全部取りこぼすようだと、安倍首相の政権運営への影響は避けられない。二階氏周辺も「参院選で自民党が敗れ、衆参でねじれが生じることは絶対に避けなければならない」と強調する。

 野党は、3年前の再来を期して統一候補の調整を進めている。立憲民主党の枝野幸男代表は「安倍政権の暴走を避けるため、各政党の主義主張を乗り越えて、よりましな選択ができる構造を作る」と訴える。

東北では続々と候補者が決まっていて、山形では1日、山形放送元アナウンサー、芳賀道也氏(61)が出馬表明した。立憲民主、国民民主、社民の各党が推薦する見通しで、すでに擁立している共産党とも調整し、野党候補者の一本化を図る。

 山形では3年前の参院選で、自民党公認候補が野党統一候補に約12万票の大差をつけられた。自民党関係者は、芳賀氏が地元で知名度が高いことに警戒する。

 大沼氏は岸田派(宏池会、48人)所属。二階派(志帥会、43人)に衆院静岡5区の細野豪志元環境相(無所属)が特別会員として入会したのをきっかけに、細野氏と同じ選挙区の吉川赳氏を抱える岸田派と二階派の関係はこじれているが、二階氏の山形入りは、参院選勝利のために同氏が岸田派に“一時休戦”を持ちかけた格好だ。

 二階氏は、5月に秋田、滋賀両県を訪問する方向で調整している。秋田、滋賀とも岸田派現職が出馬する1人区。「派閥同士の対立はあっても、大局を見て行動する」(二階氏周辺)という。

823とはずがたり:2019/03/03(日) 19:05:38
藤田氏ではなく海野氏推しの俺としては此を期に藤田氏の比例転出を強く推奨♪

2019年3月3日(日)
連合茨城の内山会長 藤田氏進退に「遺憾」
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15515365750523

国民民主党の藤田幸久参院議員(68)が離党届を提出し、立憲民主党入党を表明した問題で、連合茨城の内山裕会長は2日、春闘総決起集会のあいさつで「誠に遺憾」と苦言を呈し、7月の参院選茨城選挙区(改選2)での藤田氏の推薦取り消しを決めたことを報告した。今後の方向性については「野党が一つになって取り組むことが何よりも重要」との見解を示し、国民、立民、社民党の3党による野党共闘の必要性に触れた。

内山会長は「国民県連の(藤田氏を除籍処分とする)決定を重く受け止めた。参院選に向け、連合茨城が一つになって藤田氏の支援活動を展開していくと決めていた。それぞれの組織の皆さんの思いを踏まえると、誠に遺憾と言わざるを得ない」と強調した。

その上で、参院選について、野党共闘の実現に向け「連合茨城としての役割を果たしたい」と述べた。

824とはずがたり:2019/03/03(日) 19:14:35
>>819
2013・2016と圧勝してるしこりゃ2議席狙うわな。。

2016年参院広島選挙区

当 568,252 宮沢洋一(66) 自民=公明 元経産大臣
当 264,358 柳田 稔(61) 民進=社民・生県 元法相
_ 157,858 灰岡香奈(33) お維 元和木町議
_  88,499 高見篤己(64) 共産 党県委員
_  28,211 中丸 啓(52) ここ 元衆院議員
_  18,218 佐伯知子(36) 幸福 党県副代表
_  16,691 玉田憲勲(58) 無所属 医師

https://www.nhk.or.jp/senkyo/archives/sangiin/2016/#!skh_3400

825チバQ:2019/03/03(日) 22:51:57
>>797とか
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1903010029.html
参院選山形・非自民統一候補に芳賀道也氏 元民放アナ
2019/03/01 20:09産経新聞

参院選山形・非自民統一候補に芳賀道也氏 元民放アナ

「いまのわからない政治をよくわかる政治に取り戻したい」と参院選への立候補理由を説明する芳賀道也氏=1日、山形市(柏崎幸三撮影)

(産経新聞)

 夏の参院選山形選挙区(改選数1)をめぐり、非自民系の統一候補者擁立を目指す野党関係者らが1日、会合を開き、山形放送の元アナウンサー、芳賀道也氏(60)=山形市出身=の擁立を決めた。芳賀氏は同日、山形市内で記者会見し、「いまのよくわからない政治をよくわかる政治に取り戻したい」と出馬理由を語った。

 芳賀氏は、山形市出身。山形放送アナウンサーとしてテレビやラジオで活躍後、報道制作局専任部長を務め、参院選出馬のため2月28日付で退社した。

 立候補表明会見で芳賀氏は「いまの政治はどうか。全くわからない。政治をわかりやすくする。人の意見を聞き、違う考えを認め、人を幸せにするのが政治の原点。それを目指したい」と述べた。

 非自民系候補者擁立には、舟山康江参院議員、立憲民主、国民民主、社民の各党県連、連合山形が「5者会議」を設置し、舟山氏に人選を一任。舟山氏は会見で、「『おかしいな、何とかしないといけない』と思ういまの政治を変える情熱があり、原動力のある人」と強調した。

 芳賀氏は無所属で立候補し、立民、国民、社民、連合が推薦する見通し。すでに公認候補を決めている共産とも協議し、非自民系候補者として一本化を図る考えだ。

826チバQ:2019/03/04(月) 14:36:15
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-1298167.html
ウーマン村本 夏の参院選出馬待望論に「どこから漏れたの!?」
2019/03/04 09:12東スポWeb

 お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)が3日、ツイッターで自身の夏の参院選出馬を巡る臆測に「どこから漏れたの!?」と反応した。

 村本を巡っては、立候補の可能性や自由党の小沢一郎共同代表(76)が興味を持っているというものまで、ネット上では有象無象の情報、邪推が飛び交っている。

 フォロワーからは話題に便乗した村本のコメントに対し「選対本部出来たら、ボランティアでお手伝いしますよ!!」「フェイクなんだろうが…出馬してみて欲しい」「首相を国会中継でこんてんぱにする姿を見て見たいな〜」と真剣に出馬を後押しする声も上がった。

 また、実際に村本の当落を予想する声もあり「私は賛同出来ないけど人気だけで当選しそうで怖いw」「過去の選挙結果を見ると、比例区で政党票に頼らない場合、だいたい100万票が当選ラインのようです。意外に厳しいですよ」との見方もあった。

 仮に政党に所属し、比例代表で出馬する場合、与党か野党かによって当選ラインは大きく変化する。野党のほうが当選確率は高い。

827 チバQ:2019/03/04(月) 22:58:20
>>826
 仮に政党に所属し、比例代表で出馬する場合、与党か野党かによって当選ラインは大きく変化する。野党のほうが当選確率は高い。


これ、個人票の当選者の最低得票が
2016年は自民101千票 民進138千票
2013年は自民077千票 民主152千票
なので、誤報ではないか!?

828名無しさん:2019/03/05(火) 17:16:35
>>823
藤田でも海野でもなく・・・。どうやら安部一真(http://abekazuma.jp/)でファイナルアンサーの模様。

https://this.kiji.is/475576337772332129
立民茨城、藤田氏の擁立見送りへ
元経産職員の新人を検討

2019/3/5 17:09
©一般社団法人共同通信社

 立憲民主党茨城県連は、夏の参院選茨城選挙区(改選数2)に立民からの出馬を希望し、所属する国民民主党に離党届を提出した現職藤田幸久氏について、同選挙区で擁立しない方向で最終調整に入った。同選挙区の候補者は30代で元経済産業省職員の新人男性を軸に検討。こうした方針を既に立民党本部に伝えた。藤田氏は立民の比例代表候補になるとの見方もある。

 藤田氏は2007、13年の参院選茨城選挙区で旧民主党から2期連続当選した。

 立民県連関係者によると、候補者は国民民主や連合茨城の支援を得やすい人物を念頭に選定を進め、藤田氏擁立は国民民主の反発を招くと判断した。

829とはずがたり:2019/03/05(火) 17:54:55
>>828
藤田は動き損でしたねえ。

海野では連合が乗れないでしょうし。

全然知りませんでしたが民進党茨城3区支部長でしたか。

830チバQ:2019/03/05(火) 19:42:27
https://www.sankei.com/politics/news/190305/plt1903050020-n1.html
「強そうに見えてか弱い男です…」自民・吉田参院幹事長
2019.3.5 15:44政治政局
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 自民党の吉田博美参院幹事長は15日午後の記者会見で、夏の参院選に比例代表で出馬するか引退するかの判断について3月末に判断する考えを改めて示した。吉田氏は足の不調の原因を調べるため、2月中旬以降は党務を休んで各種検査を受けていたが、4日に復帰した。検査結果が出そろうのを受けて進退を判断する意向だ。

 吉田氏は「返ってくる結果は全部マイナス(陰性)で、どこが悪いのか…という感じだ。ストレスから来ているのかな、という気持ちもある。強そうに見えても、か弱い男ですので」と語った。また、リハビリに取り組んでおり「かなり歩ける状況になっている」と説明した。

831岡山1区民:2019/03/05(火) 20:59:05
>>829
元々はみんなの党で都議選出てた人です。余程人材がいないのでしょう。

832dsp-122:2019/03/06(水) 09:49:19
>>828
裏切り者に明日は無い、という良い見本ですな。

833岡山1区民:2019/03/06(水) 22:15:37
この内容が本当だとすれば、海野も動き損?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00000095-mai-pol
藤田氏「移籍」巡り混乱続く  立憲、参院野党第1会派復帰へ 「茨城」の公認には消極的
3/6(水) 21:25配信 毎日新聞
藤田氏「移籍」巡り混乱続く  立憲、参院野党第1会派復帰へ 「茨城」の公認には消極的
藤田幸久参院議員を巡る状況
 国民民主党を離党し、立憲民主党に入党する意向を示す藤田幸久参院議員(茨城選挙区)を巡る混乱が続いている。国民は6日の拡大総務会で除籍(除名)を正式決定し、移籍が完了すれば立憲の参院会派議員数は28に増え、27に減る国民会派を上回り野党第1会派に復帰する。ただ立憲は今夏改選の藤田氏を地元・茨城選挙区で公認するのに消極的だ。移籍騒動がただでさえギクシャクしている両党の溝を深めている。

 「急に公認候補者がいなくなり、連合茨城にも非常に迷惑をかけた。よく相談して早急に野党で一緒に推せる候補を擁立したい」。国民の玉木雄一郎代表は6日の記者会見で、参院選が迫る中で現職議員を失った動揺をにじませた。

 改選数2の茨城選挙区では昨年8月に国民が藤田氏を公認した。ところが立憲の独自候補の絞り込みが具体化した昨年末、藤田氏が立憲の福山哲郎幹事長に入党を直談判。福山氏は「公認は約束できない」としぶったが、藤田氏は年明けに「国民・自由党」と「立憲・社民党」の統一会派が結成されるのに乗じ、国民の離党届と立憲の入党届を提出した。

 ただ立憲は、茨城選挙区では当初予定通り官僚出身の男性を擁立する方針だ。「藤田氏に公認を出しても、国民が独自候補を出し、自民党が2人目を立てれば、自民の2議席独占の可能性が高くなる」(立憲参院議員)との見立てがあるためだ。

 だが、藤田氏の入党で参院の野党第1会派に返り咲けるだけに、むげに扱うわけにもいかない。立憲幹部は「どうやったら茨城以外で当選させられるか」と頭を悩ませる。

 国民は7日の参院会派役員会で藤田氏の会派退会も認める見通し。立憲、国民間の第1会派争いもようやく決着する。だが藤田氏の離党届を約40日も保留し続けてきた国民に対し、立憲側は「常識では考えられない」(参院幹部)と不信感を募らせている。【小田中大、遠藤修平】

834チバQ:2019/03/08(金) 15:58:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1903070022.html
藤田幸久氏、立民から出馬意向表明 参院茨城選挙区
2019/03/07 19:19産経新聞

藤田幸久氏、立民から出馬意向表明 参院茨城選挙区

記者会見を行った藤田幸久参院議員=7日午後、茨城県庁(丸山将撮影)

(産経新聞)

 国民民主党を除籍になり、立憲民主党会派入りした藤田幸久参院議員は7日、茨城県庁で記者会見し、夏の参院選で茨城選挙区(定数2)から立憲民主の公認候補として出馬したい意向を明らかにした。立憲民主は複数人の中から同選挙区の候補者の選考を進めており、藤田氏は「現職として実績を持ち、幅広い県民の声を受け止めることができる」と訴えた。

 藤田氏は、公認が得られなかった場合に無所属や比例代表候補として出馬する可能性については「仮定の話は控える」と明言を避けた。移籍した理由に関しては「立憲民主と国民民主の競合を避け、自民党2議席独占を防ぎ、野党の1議席を守る(ためだ)」と説明した。

 国民民主から参院選の公認を受けていた藤田氏は1月、同党に離党届を出し、立憲民主に入党届を提出したが、両党による参院の野党第一会派争いが激化。国民民主が除籍を正式に決定するまで離党届提出から1カ月以上を要する事態となっていた。

835チバQ:2019/03/08(金) 15:59:22
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-190307X833.html
参院奈良に連合県会長出馬へ
2019/03/07 21:11時事通信

 連合奈良の西田一美会長(57)は7日、奈良市内で記者会見し、今夏の参院選奈良選挙区に無所属で立候補する意向を明らかにした。国民民主党奈良県連から候補者発掘を要請されたのを受けた対応で、立憲民主、社民両党にも協力を求める。

836チバQ:2019/03/08(金) 16:00:03
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019030802000171.html
参院選 立民候補決まらず 国民民主除籍の藤田議員は意欲
2019/03/08 08:10東京新聞

 夏の参院選茨城選挙区(改選数二)で、立憲民主党の候補者選びが難航している。七日、国民民主党を除籍になった藤田幸久参院議員が県庁で会見し、「立民の公認候補として立候補したい」との意向を改めて示した。しかし、立民関係者には「藤田議員を立てれば、国民民主などが反発するだろう」との慎重姿勢もみえる。

 「選挙区から立候補し、茨城の皆さまに恩返ししたい」。藤田議員は会見で、そう意欲を燃やした。

 ただ、すんなりとは決まりそうにない。立民が藤田議員を選挙区で擁立した場合、国民県連や連合茨城の反発は必至で、協力を得るのが困難とみられる。国民が独自候補を立てることも想定される。

 立民は、国民民主や連合も応援できるような候補者にしたい考えで、経済産業省の元官僚の名前が浮上している。

 立民県連の難波奨二代表は二日、本紙の取材に「藤田議員を含め全員をフラット(同列)に考えている」と語った。藤田議員が比例に回る可能性もある。

 藤田議員は一月二十四日、国民に離党届、立民に入党届を提出。三月六日に国民から除籍となった。茨城選挙区では、自民党現職の上月良祐参院議員、共産党新人の大内久美子県委員会副委員長が立候補を表明している。 

  (鈴木学)

837岡山1区民:2019/03/08(金) 19:28:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190308-00000053-mai-pol
参院広島に自民2人目 河井県議を擁立へ
3/8(金) 17:59配信 毎日新聞
 自民党の甘利明選対委員長は8日、夏の参院選で広島選挙区(改選数2)に現職の溝手顕正氏に加え、2人目の公認候補を擁立する方針を明らかにした。党本部で記者団に語った。広島県議の河井案里氏(45)の公認を来週にも決定する。

 甘利氏は8日、広島県連会長の宮沢洋一元経済産業相に2人目の擁立方針を伝えた。県連は2人目に慎重姿勢を示しており、宮沢氏は「了解というわけにはいかないが、手続きを進めることは容認せざるを得ない」と応じたという。

 広島選挙区では2013、16年に1位の自民候補が2位の野党候補の倍以上の票を得ていた。甘利氏は広島の議席独占について「可能性があるから(2人目擁立の手続きを)進めている」と語った。河井氏は河井克行衆院議員の妻。【竹内望】

838チバQ:2019/03/10(日) 19:55:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190308-00010003-hometvv-l34
参院選 21年ぶり自民が広島選挙区に2人目擁立
3/8(金) 19:30配信 HOME広島ホームテレビ

HOME広島ホームテレビ

自民党本部は来年夏の参院選の広島選挙区に2人目の候補者を擁立すると表明しました。週明けにも公認手続きを進めるということです。

参院選の広島選挙区には県議会議員の河井案里さんらが党本部に立候補の意思を示しています。去年12月、自民党県連は党内が分裂するとして、2人目の擁立に難色を示していましたが、党本部は過去2回の選挙で2番手と倍以上の票を獲得したことなどから2議席独占も可能と判断したとみられます。自民党・現職の溝手顕正議員はすでに公認を得ていて2人を擁立すれば1998年以来21年ぶりとなります。これまでに立候補を表明しているのは4人。自民2人目のほかにも立憲民主党も候補者擁立に向けての動きがあります。


21年前
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA
第18回参議院議員通常選挙(1998年(平成10年)7月12日執行)
当 亀井郁夫 64 自由民主党 新 344,377票 27.0%
当 柳田稔 43 無所属 新 287,923票 22.6%
奥原信也 55 自由民主党 新 278,927票 21.9%
石田明 70 社会民主党 新 120,455票 9.4%
二階堂洋史 48 日本共産党 新 115,647票 9.1%
栗原君子 52 新社会党 現 98,795票 7.7%
平沢智子 37 自由連合 新 29,711票 2.3%

839チバQ:2019/03/11(月) 13:31:36
http://www.minpo.jp/news/detail/2019031061001
水野県議に立候補要請へ 今夏参院選福島県選挙区
 国民民主党県連の増子輝彦代表(参院福島県選挙区)は九日、今夏の参院選福島県選挙区の党公認候補として水野さち子県議(56)=会津若松市、二期=に立候補を要請する意向を明らかにした。水野氏が受諾すれば党内手続きを経て、野党統一候補とするため関係政党・団体と調整に入る。統一候補擁立の動きで具体的な名前が挙がるのは初めて。水野氏は福島民報社の取材に「正式な要請を受けていないので現段階で答えることはない」と述べた。
 増子氏は会津若松市で開かれた衆院議員の会合のあいさつで参院選に触れ、「私個人としては会津から候補者を出したいとの強い思いがある。水野氏に国民民主党の候補となるよう要請したい」と述べた。水野氏も来賓として出席しており、増子氏による事実上の立候補要請とみられる。
 増子氏は会合出席後、福島民報社の取材に「(二十日までの)二月定例県議会の会期中に水野氏に立候補を要請し、決断してもらう」と語った。増子氏は党県連から候補者選定を一任されており、これまで女性の候補者を検討しているとしていた。
 野党統一候補の擁立に向け、国民民主党県連は昨年十二月、立憲民主党県連、社民党県連、無所属議員、連合福島と構成する五者協議会で基本政策に合意している。統一候補実現には各党県連と連合福島、無所属議員の同意を得られるかが焦点となる。
 水野氏は会津若松市出身。郡山女子大短期大学部卒。二〇一一(平成二十三)年十一月の県議選で初当選した。国民民主党県連筆頭副幹事長を務めている。
 参院選を巡っては、自民党は元少子化担当相の現職森雅子氏(54)=二期=、共産党は党県委員会書記長の新人野口徹郎氏(43)の擁立を決めている。

( 2019/03/10 08:43 カテゴリー:主要 )

840チバQ:2019/03/11(月) 13:40:08
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190308_41032.html
<参院選秋田>寺田家からまたも 自民は警戒
 参院選秋田選挙区に寺田静氏が正式に名乗りを上げた。支援する立憲民主、国民民主、社民の3党県連と連合秋田が野党候補としてようやく擁立にこぎ着けた。静氏は夫の寺田学衆院議員ら国会議員秘書の経験があるが、政治手腕は未知数。自民党現職の中泉松司氏が再選を目指す中での出遅れ感も否めず、陣営は短期決戦での浸透を図る。
 「現職議員の配偶者であり、批判が強いことは感じている」。静氏の擁立を明らかにした2月25日の会見で学氏は厳しい表情を見せた。自身も擁立に携わる立場。身内の出馬に「複雑な思いがある」と吐露した。
 3党県連と連合秋田は昨年10月から候補者選定の協議を重ねてきた。年末に元民進党県連代表の沼谷純県議に立候補を断られ、仕切り直しを迫られた。
 状況打開に向け、静氏に声を掛けたのが社民県連の石田寛代表。2016年の前回参院選でも民進、共産との共闘実現に努力した。だが社民と学氏との間には過去の「確執」がある。09年衆院選は旧民主党関係者の一部の造反で共闘に失敗し、当時の同党県連代表が学氏だった。学氏は14年衆院選でも小選挙区で社民候補と争った。
 石田氏には、秋田が東北の野党共闘で唯一敗れた前回参院選の雪辱を果たしたいとの思いが強い。「今は共闘の時代。小異を捨て大同に付く」と過去の経緯をのみ込む。
 学氏の父典城(すけしろ)氏は横手市長を2期、知事を3期、参院議員を1期務めた。「寺田」の名前は県内に広く浸透している。立民県連の小原正晃代表も「典城氏、学氏ともに知名度がある。賛否があっても短期決戦では有効だ」と期待を込める。
 前回共闘態勢を組んだ共産党は新人藤本友里氏を擁立する。米田吉正党県委員長は「協議の呼び掛けがあれば誠実に対応する」と共闘に含みを持たせる。
 迎え撃つ自民党は「女性候補であり対抗馬として侮れない」と警戒する。ある県連幹部は「知名度は高くても、『また寺田か』とマイナスに働くこともある」との見方も示す。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年03月08日金曜日

841岡山1区民:2019/03/11(月) 17:16:16
https://www.ksb.co.jp/sp/newsweb/detail/12795
「心は1つ」 立憲・国民・連合が協力の覚書を締結 参院選・岡山選挙区 
03月11日 16:15 行政・選挙

 立憲民主党と国民民主党それに連合岡山の3者が、今年夏の参院選岡山選挙区で、協力するための覚書を締結しました。

 岡山市で行われた締結式には、立憲民主党岡山県連の高井崇志代表と、国民民主党岡山県連の津村啓介代表、また、両党の支持基盤となる連合岡山の金澤稔会長が出席しました。

 覚書は夏の参院選での協力を確認するもので、国民民主党と連合岡山は、すでに、岡山選挙区での立候補を表明している立憲民主党公認の原田謙介さんを支持し、参院選を戦うとしています。

(国民民主 岡山県総支部連合会/津村啓介 代表)
「不本意ないきさつで今、体は2つになっているが、心は1つだということを今回形にして示すことができた」

(連合岡山/金澤稔 代表)
「1人区の岡山で候補者を1本化し、なんとしても勝ち抜かなければいけない」

 この夏の参院選岡山選挙区には、自民党現職の石井正弘さんと共産党新人の住寄聡美さんも立候補を表明しています。

842チバQ:2019/03/13(水) 16:44:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000076-kyodonews-pol
谷垣氏、参院選の出馬要請断る 二階幹事長に「リハビリ中心」と
3/13(水) 14:04配信 共同通信
谷垣氏、参院選の出馬要請断る 二階幹事長に「リハビリ中心」と
会談後、記者団の取材に応じる自民党の谷垣禎一前幹事長=13日午後、東京都内のホテル
 自民党の二階俊博幹事長は13日昼、自転車事故で重傷を負って衆院議員を引退した谷垣禎一前幹事長と東京都内のホテルで会食し、夏の参院選比例代表への出馬を要請した。谷垣氏は「リハビリ中心に生活を送りたい」として断った。

 谷垣氏は頸髄を損傷し、車いすを使っている。野党時代に党総裁を務め、功労者として党内から国政復帰に期待する声が多数上がっている。二階氏は谷垣氏に「元気に帰ってくる日をお待ちしたい。党幹部全員の気持ちだ」と出馬を検討するよう求めた。

 ただ、谷垣氏の気持ちは固いとみられる。

 会談は、二階氏が党大会でスピーチした谷垣氏にお礼を伝えたいとして打診した。

843チバQ:2019/03/13(水) 16:47:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000025-jij-pol
自民・谷垣氏、高まる復帰待望論=参院比例、本人は固辞
3/13(水) 7:10配信 時事通信
 自民党内で谷垣禎一前幹事長の政界復帰を期待する声が根強い。

 特に、2月の党大会で健在ぶりを示して以来、待望論が高まっている。二階俊博幹事長は夏の参院選比例代表での擁立を模索。ただ、本人は固辞しており、実現するかは不透明だ。

 二階、谷垣両氏は13日、東京都内で会談する。参院選出馬が話題になるとの観測も浮上する中、二階氏は11日の記者会見で「意見があれば承っていきたい。私はあくまでも承る方だ」と述べるにとどめた。

 谷垣氏は2016年7月、東京都内で趣味のサイクリング中に転倒し、頸髄(けいずい)を損傷。17年10月の衆院選に出馬せず、政界を引退した。しかし、先の党大会で、車椅子に乗って臨んだ特別演説には、会場から割れんばかりの拍手が起きた。演説後、二階氏は涙を浮かべながら、「復活、復帰を期待している」と記者団に語っていた。

 谷垣氏は党内「ハト派」の代表格。参院選は苦戦も予想され、党関係者は「安倍自民党は『タカ派』に見られるが、谷垣氏を迎えれば印象が大きく変わる」と期待する。吉田博美参院幹事長も12日の記者会見で「非常に温厚で、人格的にも政策的にも素晴らしい。頑張ってもらいたい気持ちは強い」と述べた。

 もっとも、谷垣氏はこれまで、「老兵は死なず、ただ消えゆくのみ」などと繰り返し、政界復帰を否定。党執行部に対しても、体調を理由に固辞し続けているという。「谷垣氏は長い間、寝たきりだった。選挙戦を戦えない。やめた方がいい」。旧谷垣グループの幹部もこう語った。

844岡山1区民:2019/03/14(木) 06:54:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190314-00000006-ryu-oki
糸数氏に衆院4区打診 立憲、国民 参院比例も模索
3/14(木) 6:49配信 琉球新報
糸数氏に衆院4区打診 立憲、国民 参院比例も模索
糸数慶子氏
 夏の参院選との同日選が取り沙汰される衆院選に向け、立憲民主党と国民民主党が衆院沖縄4区の候補者として、今夏に任期を迎える糸数慶子参院議員(71)に出馬を打診していることが13日、分かった。糸数氏は本紙に対し「選挙が決まっていない中、出馬については考えていない。(今度)どう動くかは未知数だ」と述べるにとどめた。一方、国民民主は夏の参院選で比例代表候補としての擁立も模索しているという。
 立憲民主、国民民主両党は参院野党第1会派の座を巡る主導権を争いの中で、糸数氏に統一会派入りの秋波を送っている。糸数氏周辺によると、先週に国会内で両党の幹部とそれぞれ面談したという。沖縄4区は、前回2017年10月の衆院選で自民党公認の西銘恒三郎氏が当選したことで、沖縄選挙区で唯一、国政野党の候補者がいない選挙区となっている。

 糸数氏は当初、夏の参院選への出馬に意欲を示していた。しかし所属していた社大党が、琉球大法科大学院教授でオール沖縄会議共同代表の高良鉄美氏(65)の擁立を決めたため出馬を断念し、高良氏の支援に回ることを表明していた。立憲民主、国民民主両党は、衆院選が参院選と同日選になった場合、候補者擁立が間に合わない恐れがあるとして、全県的に知名度がある糸数氏に出馬を打診したとみられる。

 糸数氏は、出馬断念を表明した1月の会見で「会見は引退表明ではない。参院選だけがチャンスではないので、必要だと県民が考えるなら頑張りたい」と、今後も政治活動を続ける意向を示していた。

(吉田健一)

845名無しさん:2019/03/14(木) 21:03:53
https://www.sankei.com/politics/news/190314/plt1903140015-n1.html
野党6党派、愛媛・熊本の候補一本化合意 参院選1人区で初
2019.3.14 18:20政治政局

 立憲民主、国民民主、共産など主要野党6党派は14日、夏の参院選改選1人区の候補者調整を行う幹事長・書記局長会談を国会内で開いた。いずれも新人で無所属で出馬予定の愛媛選挙区の元衆院議員、永江孝子氏(58)、熊本選挙区の弁護士、阿部広美氏(52)を統一候補とすることに合意した。

 1人区で統一候補を決めたのは初めて。沖縄選挙区でも新人の大学院教授、高良鉄美(たから・てつみ)氏(65)の立候補が決まり次第、統一候補として追認すると決めた。

 過去2回の国政選挙で一方的に候補を降ろした共産党は今回、野党間の「相互推薦・支援」を訴えている。3選挙区は共産党が候補を内定しておらず、調整のハードルは低かった。同党の小池晃書記局長は記者会見で「一方的に降ろす対応には今回はならない。『相互主義』的な対応が必要になってくる」と重ねて訴えた。

846チバQ:2019/03/15(金) 11:43:13
https://www.kochinews.co.jp/article/261115/
2019.03.14 08:50
共産党が松本顕治氏擁立へ 参院徳島・高知区 野党統一は不透明
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松本顕治氏
松本顕治氏
 共産党の高知、徳島両県委員会は13日までに、今夏の参院選徳島・高知選挙区に高知県委員会常任委員の新人、松本顕治氏(35)=高知市=を公認候補として擁立する方針を決めた。同党は野党共闘の枠組みを重視し、松本氏を統一候補とすることを目指すが、党本部レベルで全国的な調整が始まっており、先行きは見通せていない。...

847とはずがたり:2019/03/15(金) 13:23:27

立民、県外出身女性擁立へ調整
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20190315457227.html
参院選新潟選挙区

 今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)で、立憲民主党が、県外出身で都内在住の女性弁護士の擁立に向けて調整に入ることが14日、分かった。県内の野党勢力にはこれとは別に独自の候補擁立を模索する動きがあり...
【政治・行政】

2019/03/15 12:06

848 チバQ:2019/03/16(土) 08:44:14
6365 チバQ 2019/03/15(金) 11:30:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190314-00000074-mai-pol
自民、大阪市長選に柳本顕氏擁立 “ダブル選”の構図固まる
3/14(木) 19:06配信 毎日新聞
自民、大阪市長選に柳本顕氏擁立 “ダブル選”の構図固まる
大阪府知事・大阪市長ダブル選の構図
 大阪都構想を巡り、4月7日に投開票される大阪府知事と大阪市長のダブル選で、自民党から市長選への出馬要請を受けていた元大阪市議の柳本顕氏(45)が14日、「都構想の議論はこの戦いで完全に終止符を打ちたい」と出馬の意向を表明した。柳本氏は市議時代に都構想反対派の急先鋒(せんぽう)として大阪維新の会と激しく対立。知事から市長選(24日告示)に挑む松井一郎氏と対決する。

 知事選(21日告示)には、市長から知事選に臨む維新の吉村洋文氏と、元副知事で自民が14日に推薦を決めた小西禎一氏が出馬表明しており、ダブル選の構図が固まった。公明府本部は小西氏の推薦を党本部に申請しており、柳本氏に対しても同様の対応を取る見通し。

 柳本氏は、叔父で参院議員の柳本卓治氏が不出馬を決めた今夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に自民公認で出馬する予定だった。自民は、松井氏や橋下徹前市長との論争に実績がある柳本氏が最適と判断して出馬を要請。柳本氏はいったんは固辞したものの、「不戦敗はありえない」として決断。自民の二階俊博幹事長に14日、出馬の意向を伝えた。同日夜、報道陣の取材に応じ「大阪にとっても私にとってもラストチャンスだ」と述べた。

 柳本氏は市議時代、維新が目指す都構想を巡って橋下市長(当時)と激しく対立。「都構想は毒まんじゅう」と指摘して徹底して反対し、2015年5月の住民投票で反対運動の先頭に立った。だが、同年11月の大阪市長選には自民の推薦で出馬し、民主(当時)、共産両党の自主的な支援も受けたが、元市議で元衆院議員の吉村氏に敗れた。

 柳本氏は大阪市西成区出身で京都大卒。関西電力を経て、1999年に市議だった父親の急逝に伴う補選で初当選。自民市議団幹事長(13〜15年)などを歴任した。【林由紀子、真野敏幸】

849 チバQ:2019/03/16(土) 08:45:11
>>845
自民的には
愛媛 警戒区
熊本 安定区

850岡山1区民:2019/03/16(土) 09:30:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190316-00123127-kitanihon-l16
柴田氏が参院選出馬へ 維新比例
3/16(土) 5:00配信 北日本新聞
 元参院議員の柴田巧氏(58)=小矢部市清水=が、夏の参院選比例代表に日本維新の会から立候補する意向であることが15日、複数の関係者への取材で分かった。15日夜に小矢部市内で開いた支援者の会合で明かしたもようだ。日本維新の会県総支部は16日に富山市内で記者会見するとしている。

 柴田氏は北日本新聞の取材に「現時点で言うことはない」と話した。

 柴田氏は自民党県議を経て、2010年の参院選比例代表にみんなの党公認で立候補し、初当選した。

 その後、結いの党を経て維新の党に参加。16年の参院選比例代表は民進党から出馬したが、再選を果たせなかった。希望の党公認で挑んだ17年の衆院選富山3区でも落選した。

 柴田氏の出馬について、日本維新の会県総支部の吉田豊史代表は「何も言えることはない」と述べた。

851岡山1区民:2019/03/16(土) 09:31:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190315-00000598-san-pol
オール沖縄に参院選候補の再考要求 玉城知事後援会長ら
3/15(金) 19:22配信 産経新聞
オール沖縄に参院選候補の再考要求 玉城知事後援会長ら
参院選沖縄選挙区の候補者選考やり直しを求める「県民の声」100人委員会のメンバー=15日午後、沖縄県庁
 沖縄県の玉城デニー知事を支持する有志がつくる「『県民の声』100人委員会」は15日、記者会見を県庁で開き、今夏の参院選沖縄選挙区をめぐり、共産党や社民党でつくる「オール沖縄」に候補者選考をやり直すよう求める署名集めを始めたと発表した。呼びかけ人には、玉城氏の後援会長を務める県内建設・流通大手「金秀」の呉屋守将会長らが名を連ねている。

 15日に発表した要望書では、オール沖縄の候補者選考について「政党や組織等関係者のみによって決めるものではなく、県民の多様な意見を反映して選ぶべき」だとして、候補を公募した上で「県民選考会議」を設置するよう求めている。今後の衆院選や知事選でも同様の候補者選考を行うことも要求している。

 参院選沖縄選挙区をめぐっては、沖縄社会大衆党が昨年12月、現職の糸数慶子氏(71)に勇退を求め、琉球大院教授の高良鉄美氏(65)を擁立することを決定。オール沖縄もこれを追認した。

852とはずがたり:2019/03/16(土) 11:57:51

柴田氏が参院選出馬へ 維新比例
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190316-00123127-kitanihon-l16
3/16(土) 5:00配信
北日本新聞

 元参院議員の柴田巧氏(58)=小矢部市清水=が、夏の参院選比例代表に日本維新の会から立候補する意向であることが15日、複数の関係者への取材で分かった。15日夜に小矢部市内で開いた支援者の会合で明かしたもようだ。日本維新の会県総支部は16日に富山市内で記者会見するとしている。

 柴田氏は北日本新聞の取材に「現時点で言うことはない」と話した。

 柴田氏は自民党県議を経て、2010年の参院選比例代表にみんなの党公認で立候補し、初当選した。

 その後、結いの党を経て維新の党に参加。16年の参院選比例代表は民進党から出馬したが、再選を果たせなかった。希望の党公認で挑んだ17年の衆院選富山3区でも落選した。

 柴田氏の出馬について、日本維新の会県総支部の吉田豊史代表は「何も言えることはない」と述べた。

北日本新聞社

853岡山1区民:2019/03/16(土) 14:05:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190316-00010006-minyu-l07
参院選・統一候補に水野さち子氏調整 5者協、離党条件に推薦
3/16(土) 11:04配信 福島民友新聞
 7月に予定されている参院選で、国民民主、立憲民主、社民各党の県連と無所属議員、連合福島で組織する「5者協議会」は15日、福島選挙区(改選1)の統一候補として、国民県連筆頭副幹事長の水野さち子県議(56)=会津若松市選挙区=を軸に調整する方針を決めた。
 5者は同日、福島市で非公開の会議を開いて参院選の対応を確認。連合福島の今野泰会長によると、国民側が水野氏への出馬要請を決めた経緯を説明した一方、ほかの非自民系から具体的な候補者名は出なかった。その上で国民以外の4者は、水野氏が離党して無所属となり、各党の推薦を受ける形で5者協議会として出馬要請する条件を国民側に提示した。今後、各党内で協議し、合意が得られ次第、出馬要請するとみられる。今野会長は「月内には出馬要請を終えて、(水野氏の)立候補表明に至りたい」と語った。

854チバQ:2019/03/17(日) 14:58:22
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM3H5DGNM3HUTFK01R.html
岡田氏、野党「前回並みすら現時点では相当厳しい」
2019/03/15 19:14朝日新聞

岡田氏、野党「前回並みすら現時点では相当厳しい」

岡田克也元外相

(朝日新聞)

■立憲民主党会派の岡田克也元外相(発言録)

 (参院選1人区で野党は)統一候補を擁立するというよりは、国民民主党と立憲が調整する作業を急ぐべきだ。他の党は後でよい。候補者が決まっていないわけだから。「風」が吹けば分からないが、(32ある1人区で野党が11勝した)前回並みの結果が出せるのかすら、現時点では相当厳しいと思う。

 20ぐらいを目指さなきゃいけない。前回の11プラスいくつ積み上がる可能性があるか。「どうなのかなあ」という感じだ。もっと危機感を持ったほうが良い。「大風」でも吹かない限りは難しい。あんまり選挙をなめないほうがよいと思う。(15日、記者団に)

855チバQ:2019/03/17(日) 15:09:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1903160017.html
参院選 野党の1人区一本化 カギ握る共産との調整
2019/03/16 21:14産経新聞

 今夏の参院選をめぐり、立憲民主、国民民主、共産など主要野党6党派による改選1人区の候補者調整が本格化している。32の1人区のうち、これまでに愛媛、熊本、沖縄の3選挙区で事実上の一本化を決めた。ただし、共産党が候補を内定している24選挙区は手つかずの状態だ。共産党は候補取り下げの条件として野党間の「相互推薦・支援」の導入を訴えており、調整のハードルは高い。

 6党派は14日の幹事長・書記局長会談で、愛媛、熊本両選挙区で無所属新人を「野党統一候補」とすることを決めた。沖縄選挙区でも、「オール沖縄」勢力が擁立する見通しの新人の出馬が固まり次第、支援を決めることで合意した。

 主要野党間の選挙協力は平成28年の参院選から本格化し、民進、共産、生活(現自由)、社民4党がすべての1人区で候補を一本化した。29年衆院選では、民進、自由両党が候補を立てなかったことから、民進党から分裂した立憲民主党と社民、共産の計3党の枠組みですみ分けた。

 今夏の参院選で焦点になるのは協力の形式だ。

 過去2回の国政選挙の一本化は、政党間の公式協議を経ない「阿吽(あうん)の呼吸」によるものだった。共産党はこれまで、一方的に候補を降ろし共闘勢力全体の議席を増やす方針をとってきたが、今回からは「相互推薦・支援」を導入し、従来の協力を「本気の共闘」(志位和夫委員長)へ深化させることを主張している。

 片務的な協力をこれ以上続ければ、自らの票が他党に吸い上げられるとの懸念が根強いからだ。26年の衆院選で約606万票だった共産党の比例代表獲得票は29年の衆院選で約440万票にまで目減りした。対照的に立憲民主党の29年の得票は約1108万票に達し、26年の旧民主党の約977万票を上回っている。

 同党の小池晃書記局長は今月14日の記者会見で「一方的に降ろす対応に今回はならない。『相互主義』的な対応が必要になってくる」と重ねて訴えた。

 一方、安全保障政策などで共産党と溝を抱える立憲民主党や国民民主党は、相互推薦という直接協力は避けたいのが本音だ。国民民主党執行部は昨年9月の全国幹事会で、共産党との候補者調整に関し「直接協力することは難しい」と都道府県連幹部らに伝えた。

 今夏の参院選で共産党が擁立を予定する24選挙区のうち、青森など5選挙区は立憲民主党、富山など5選挙区は国民民主党が候補を内定している。

 野党共闘と党勢拡大の両立を狙う共産党と、同党との距離感を保ちつつ自らの議席を積み増したい立憲民主党や国民民主党−。今後の一本化協議では神経戦が繰り広げられることになる。(松本学)

856チバQ:2019/03/18(月) 11:40:29
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/3/18/49789
2019.03.18
横沢氏が出馬表明 夏の参院選岩手選挙区
 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)候補として共産、自由、社民3党が擁立した矢巾町の元会社員横沢高徳氏(47)は17日、盛岡市内で記者会見し、立候補を正式表明した。「『弱者に優しい社会はみんなに優しい社会』の実現に向け頑張る」と決意を語った。

 横沢氏は事故で障害を負い、その後に冬季パラリンピックに出場した経験に触れ「夢も希望も見失い失意の日々を送ったが、たくさんの人に支えられて生きる力を取り戻した。生まれ育った岩手に恩返ししたい」と述べた。

857チバQ:2019/03/18(月) 11:41:21
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190318_31034.html
<参院選岩手>3野党統一候補の横沢氏、正式に出馬表明「弱者に優しい社会を」

政策協定に署名する横沢氏(左から2人目)と共産、自由、社民の県組織幹部
拡大写真
 今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、共産、自由、社民の野党3党が統一候補として推す元パラリンピック選手横沢高徳氏(47)は17日、盛岡市内で記者会見し、立候補の意思を正式に表明した。無所属で立候補する。
 横沢氏は「車いす生活になって行動範囲は狭くなったが、社会を見る視野は広がった。弱者に優しい社会はみんなに優しい社会。その実現に向けて一生懸命頑張りたい」と述べた。
 横沢氏は岩手県矢巾町出身。モトクロスオートバイの国際A級ライダーだった1997年、練習中の事故で脊椎を損傷。2010年のバンクーバー冬季パラリンピックにアルペンスキー日本代表として出場した。
 現在はスポーツ福祉コメンテーターとして競技解説や講演活動に携わっている。
 岩手選挙区には自民党公認の現職平野達男氏(64)も4選を目指して立候補する。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年03月18日月曜日

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190318_31033.html
<参院選岩手>既成事実着々、国民県連深まる孤立 根底に小沢氏と黄川田、階両氏の確執
 共闘態勢の亀裂を引きずったまま「野党統一候補」横沢高徳氏(47)が、参院選岩手選挙区(改選数1)への立候補表明を強行した。共産、自由、社民の3党県組織が脇を固めた記者会見。既成事実が積み重なるにつれ、国民民主党県連の孤立は深まるばかりだ。
 3党県組織と横沢氏は立候補会見の席上、消費増税中止、憲法改正阻止など10項目に及ぶ政策協定への調印を記者団に公開し、結束をアピールしてみせた。
 「ただいま、横沢高徳さんと野党3党の固い結束が確認されました」と、共産党県委員会の斉藤信副委員長が報告。この瞬間「与党連合」対「野党共闘」の対決構図が事実上、固まった。
 横沢氏擁立を提案した自由党は、小沢一郎代表(衆院岩手3区)が中央レベルで早々に共産、社民両党幹部の了承を取り付け、国民民主党の玉木雄一郎代表とも気脈を通じる。
 唯一、蚊帳の外に置かれた格好となったのが、黄川田徹元衆院議員が代表、階猛氏(衆院岩手1区)が代表代行に就く国民民主党の県連組織だ。根底には、たもとを分かった小沢氏と黄川田、階両氏の確執が横たわる。
 小沢氏主導に反発する国民民主県連は「野党統一候補には黄川田徹氏が最もふさわしい」と主張する。だが、ある県議は「もう誰も聞く耳を持たない。黄川田さん、階さんには大局に立った大人の対応を期待したい」と突き放す。
 横沢氏と並んで会見した3党の県組織幹部は、余裕の表情で「いつでも席は空けている」「必ず一緒に活動してもらえると思っている」と国民民主県連に誘い水を向けた。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年03月18日月曜日

858チバQ:2019/03/19(火) 15:21:48
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190318_11024.html
<参院選>自民・中野氏出馬せず 衆院比例代表転出も

中野正志氏
拡大写真
 自民党の中野正志参院議員(71)=比例=が改選を迎える夏の参院選に立候補しないことが17日、明らかになった。党が内規で定める参院比例代表候補の「70歳定年」に該当するため。党本部は次期衆院選の比例候補としての擁立を視野に入れて検討を進めるとみられる。
 同日あった党宮城県連大会で会長に就いた西村明宏衆院議員(宮城3区)が記者会見で「中野氏は参院選には立候補しない。その後は(安倍晋三)総裁が取り扱う」と話した。
 中野氏は河北新報社の取材に「私としては話せない。進退は党総裁預かりだ」と述べるにとどめた。昨年11月に日本のこころ(解散)から自民に復党し、動向が注目されていた。
 中野氏は塩釜市出身。宮城県議3期を経て衆院議員を通算3期務めた。2009年衆院選で落選し、12年に自民を離党。13年参院選で日本維新の会(当時)から比例で当選して国政復帰。14年に次世代の党に入り、こころでは代表を務めた。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年03月18日月曜日

859チバQ:2019/03/19(火) 20:18:28
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190318-OYT1T50304/
[自民党研究 政党を問う]第2部 団体・組織<2>生き残りへ候補擁立「行政に強い地位ほしい」
15 時間前
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厳しい視線
 壇上を見つめる視線は一様に厳しかった。

 「JAグループの皆様も自己改革を進めていただき、農林水産新時代をともに築いていこうではありませんか」。7日、東京都内のホテルで全国農業協同組合中央会(JA全中)が開いたJAグループ全国大会。あいさつに立った首相の安倍晋三(64)は、「改革」という言葉に力を込めた。

 3年半前の前回大会は、環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意直後で、安倍のあいさつにヤジが飛んだ。この日はヤジこそなかったものの、拍手に力強さはなかった。

 安倍が中座すると、全国農業会議所会長の二田孝治が演壇に立った。前回大会の様子を振り返り、「本当に良い方ばかりだ。今日の対応は全然変わった。まことにもって立派だ」と冗談めかすと、会場から笑いが漏れた。安倍とJAの微妙な距離感を印象づけた。

 JAは自民党の有力な支持団体の一つだが、TPPに加え、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)、農協改革と逆風続きだ。組織は「安倍政権はどこまで手を突っ込んでくるのか」と疑心暗鬼に陥っている。

 不満の矛先は組織内候補の参院議員、山田俊男(72)にも向かう。全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は昨年、12年ぶりに組織内候補を決める予備選を行った。山田が選出されたものの、有効投票数の約3分の1が他候補に流れた。

意識は様々
 ただ、かつて「米価引き上げ」を求めたような大規模な運動が起きる気配はない。今の農家の意識は地域や生産作物によってまだら模様で、改革をテコに所得増を狙う農家さえある。組織力も衰退傾向にあり、党側は「不満が大きなうねりになりにくい」と見透かす。

 郵政民営化で全国郵便局長会(全特)の離反を招いた党は、二の舞いを演じないよう、改革にはJA側の主張も一部取り込んだ。2017年に党幹事長、二階俊博(80)の地元であるJA和歌山中央会会長の中家徹がJA全中会長に就任し、党とJAの関係も改善しつつある。

 「自民党とJAは腐れ縁。お互い、だましだまし付き合っていくしかない」。農相経験者の解説だ。

 業界団体の選挙との関わりは三つに大別される。

 〈1〉JAのように参院比例選に団体役員を擁立する〈2〉団体に関係する省庁OBらを擁立する〈3〉団体の主張に賛同する候補を推薦する――。

三角関係
 業界の生き残りをかけ、新たに組織内候補の擁立に乗り出す団体もある。

 「グー・チョキ・パーのように、政治は行政に強く、行政は業界に強い。業界として行政に強い地位を手に入れるのは一つの命題だ」

 参院選に出馬する「全国小売酒販組合中央会」事務局長の水口尚人(39)の説明は明快だ。

 中央会は1953年に発足した。組合員の多くは「街の酒屋さん」だが、量販店などの安値攻勢にさらされ、廃業する店も少なくない。2016年に酒類の過剰な値引きを規制する改正酒類業組合法成立にこぎ着けたが、国会議員を送り込み、さらに厳格な運用を実現しようというわけだ。

 組合員は約4万5000人。16年参院比例選で自民党の最下位当選は約10万票だったため、連盟は「最低20万票」を目標に掲げる。党職員は「そんなに甘くない」と冷ややかだが、「落選しても新たな票の掘り起こしにつながれば御の字」とそろばんをはじく。

 自民党が友好団体に向けるまなざしは冷徹さも含む。団体にとって票こそが最大の武器だ。(敬称略)

 

組織内候補 党員の6割肯定
 読売新聞社が9、10日に実施した自民党員調査では、政党が特定の業界団体・組織から推薦された人物を公認候補として選挙で擁立することを「好ましい」と思う党員が59%に上った。

 自民党員110万879人(2018年末現在)のうち、建設や農業など各業界団体系統の「職域党員」は40万5405人、約37%に及ぶ。職域党員は主に関係する団体の組織内候補を重視するため、党と団体が築いてきた選挙戦略を前向きに捉えていると言えそうだ。「好ましくない」と思う党員は19%だった。

 「好ましい」と思う理由を複数回答で聞いたところ、「団体や組織が希望する政策が実現できるから」(82%)が最も多かった。「好ましくない」と思う理由のトップは「政党と団体や組織になれ合いが生じるから」(74%)だった。

 一般有権者に同じ質問をしたところ、「好ましい」は24%にとどまり、「好ましくない」は46%だった。野党の立憲民主、国民民主党にも、日本教職員組合(日教組)や自動車総連など連合傘下の労組の組織内候補がいる。野党支持層では「好ましくない」が53%に上った。

860チバQ:2019/03/19(火) 20:19:55
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190318-OYT1T50057/
[自民党研究 政党を問う]第2部 団体・組織<1>党・団体 もたれ合い 「票」「政策実現」求めて
2019/03/18 05:00
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 「ビールがつがれるのを待っている議員がいるじゃないか。自分からつぎに行かせろ。どっちが接待する側だ」

 2月18日夜、首相官邸裏に立つホテルの宴会場で、自民党組織運動本部長・山口泰明(70)の怒声が響いた。会場では厚生労働関係の業界団体役員と党国会議員の懇談会が開かれていた。

 党の団体対策を統括する山口は、懇談会の開始15分前から党職員と入り口に陣取り、到着した出席者に頭を下げ続けた。党総裁で首相の安倍晋三(64)も、会場に駆けつけた。

 「12年前は自分の責任で負けてしまったが、悪夢のような民主党政権に戻すわけにはいかない」。安倍は第1次政権下での惨敗に触れつつ、参院選への支援を訴えた。円卓を囲む日本医師会会長の横倉義武(74)らは、中華料理のコースを食べる手を止め、聞き入った。

 この日を手始めに、党は3月6日までに6回に分け、業種ごとの懇談会を開催。合わせて約320の団体が参加し、安倍はその全てに出席した。

 票と資金の見返りに、業界団体が求める政策を実現する――。長く受け継がれてきたシステムは、時に「利益誘導政治」と批判を浴びてきたが、山口は意に介さない。「日本には『お互いさま』という言葉があるでしょ」(敬称略)

530の「集票マシン」 陳情の実現 貢献度が左右
至上命令 「最強の集票マシン」と呼ばれた組織力は、衰えたとはいえ健在だ。

 「誰も好き好んでやらないことを一生懸命やって結果を出す。だから、政治は我々の要望に応える」 2日、名古屋市で開かれた全国郵便局長会(全特)の地方総会。東海地方郵便局長会長の遠藤一朗は参院選を「夏の戦い」と表現し、局長やOBら約250人に奮起を促した。

 自民党の有力支持団体である全特は、元会長で参院議員の柘植芳文(73)を圧倒的な得票数で再選させることを至上命令とする。

 岐阜が地元の柘植も総会に出席。4月からゆうちょ銀行の預け入れ限度額が引き上げられることに触れ、「色んな面で郵政事業が一歩前に進んだ。私自身、高く評価している」と胸を張ると、会場から一斉に拍手がわき起こった。

861チバQ:2019/03/19(火) 20:20:05
悲願達成

 2005年、小泉政権の郵政民営化方針を巡り、全特は自民党に「絶縁状」を突きつけ、造反議員らが結成した国民新党の支持に回った。その後、民主党政権の失墜や民営化見直しに伴い、再び自民党との距離を縮めた。

 「尻尾を振って戻るのか」。組織内には反対論もあったが、13年参院比例選に自民党から柘植を擁立し、党内トップの約43万票をたたき出した。「野党に議員を送り込んでも議員立法一つ成立しない。与党にいることが大切だ」。全特幹部は力説する。

 その成果が、悲願だったゆうちょ銀の限度額引き上げ実現だ。柘植は昨年末から、財務相の麻生太郎(78)や参院幹事長の吉田博美(69)に働きかけを続けた。

 「道筋がつかなければ団体に顔向けできない。私は次の選挙で出馬しませんよ」。渋る党幹部に、柘植がこうたんかを切ったこともあった。全特の力を背景に、これ以上ない脅し文句だった。2月28日、党の会議で異論は出ず、わずか15分で引き上げは了承された。

手紙6000通

 全特をはじめとする自民党の友好団体は約530で、各種団体協議会に所属している。窓口となっているのは、組織運動本部に置かれた団体総局だ。総局の下には厚生や農林水産など分野別に15の団体委員会があり、担当する団体と密に連絡を取り合っている。

 団体委員会で各業界の陳情を受け付けると、政策を議論する政務調査会にあげる。「選挙や政治献金の貢献度によって、陳情を予算や税制に反映させる」(閣僚経験者)という仕組みだ。

 統一地方選と参院選が重なる「亥年いどし選挙」では、地方組織が統一選で疲弊するだけに、団体の力は一層重みを増す。党本部は、6000を超える業界団体の都道府県支部に手紙を送る準備を急ピッチで進めている。

 差出人は「自由民主党 総裁 安倍晋三」。厚手の便箋には「友好団体の皆様とともに、党の総力を挙げて、日本の明日を切り拓ひらいていく決意です」と選挙への支援要請がつづられている。団体本部宛てに手紙を送ったことは過去にもあったが、都道府県支部にまで送るのは初めてだ。

 「亥年選挙に勝つために何でもやれ」。党選挙対策委員長、甘利明(69)が指示し、事前に相談された首相の安倍晋三(64)も「紙はいいのを使ってね」と即答した。

 「自民1強」体制のもと、党と団体の蜜月は続く。だが、全特のように集票力を発揮できる団体はいまや数えるほどだ。多くの団体は組織率や資金力の低下にあえぎ、党と団体の関係にはきしみも生じている。(敬称略)

組織運動本部 党の「土台」
 自民党組織運動本部は、団体総局をはじめ、地方を担当する地方組織・議員総局や労働組合との窓口になる労政局のほか、女性局、青年局、遊説局を有する巨大組織だ。業界団体と地方組織を統括する党の「土台」で、とりわけ団体総局の比重は大きい。

 野党に転落した2009年の組織改編で現在の組織運動本部が誕生したが、それ以前は組織本部と団体総局に分かれていた。さらに1995年までは全国組織委員会の名称で、委員長ポストは竹下登、森喜朗、小泉純一郎氏ら歴代首相も経験した。

 現在の本部長である山口泰明氏は2015年に就任し、現在の党主要役員の中では在任期間が最も長い。安倍首相からは「人たらし」と評され、信頼を寄せられている。全国組織委員長などの時代を含め、山口氏は今月、本部長の在任期間が歴代2位となった。

 組織運動本部は団体からの陳情を受け付ける一方、選挙の際は団体側に対し、党公認候補の支援や街頭演説の動員を文書で要請するなどしている。

          ◇

 連載「自民党研究」の第2部では、地方組織と両翼となって党を支える「団体・組織」に焦点を当てる。

次の総裁は?「安倍氏」25%…党員調査
 読売新聞社は自民党員を対象に電話調査を行った。次の自民党総裁にふさわしい党国会議員を聞いたところ、安倍晋三首相(党総裁)が25%でトップとなり、石破茂・元幹事長が21%で続いた。

 調査は3月9、10日、全47都道府県で実施し、党員と確認できた1042人から回答を得た。党則は総裁任期を連続3期と定めているが、二階幹事長らは4選の可能性に言及している。

 3位は小泉進次郎衆院議員(9%)、4位は岸田政調会長(6%)で、河野外相、菅官房長官、野田聖子・前総務相が各1%だった。同時に行った一般有権者への全国世論調査(999人が回答)でも、安倍首相(14%)、石破氏(13%)、小泉氏(11%)と続いた。

862岡山1区民:2019/03/19(火) 22:19:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000127-kyodonews-pol
社民の又市氏、19選挙区固まる 参院1人区の野党調整
3/19(火) 18:37配信 共同通信
 社民党の又市征治党首は19日の記者会見で、夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区を巡る野党6党派の候補者一本化に関し、半分以上で絞り込まれてきているとの認識を示した。具体的な選挙区には触れなかった。「19選挙区ぐらいで固まりつつある。それ以外を含めると、(決定は)5月の大型連休明けとなる」と述べた。

 これまで、立憲民主党や国民民主党など野党6党派の幹事長・書記局長が正式に一本化で合意したのは愛媛、熊本両選挙区にとどまる。

863とはずがたり:2019/03/20(水) 13:01:32

岡田氏、野党「前回並みすら現時点では相当厳しい」
https://www.asahi.com/articles/ASM3H5DGNM3HUTFK01R.html
2019年3月15日19時14分

 (参院選1人区で野党は)統一候補を擁立するというよりは、国民民主党と立憲が調整する作業を急ぐべきだ。他の党は後でよい。候補者が決まっていないわけだから。「風」が吹けば分からないが、(32ある1人区で野党が11勝した)前回並みの結果が出せるのかすら、現時点では相当厳しいと思う。

 20ぐらいを目指さなきゃいけない。前回の11プラスいくつ積み上がる可能性があるか。「どうなのかなあ」という感じだ。もっと危機感を持ったほうが良い。「大風」でも吹かない限りは難しい。あんまり選挙をなめないほうがよいと思う。(15日、記者団に)

864とはずがたり:2019/03/20(水) 13:24:14
杉並の衆院候補の方がいい気がする,,

https://twitter.com/electionshow17/status/1107631906391117825
2019 政治決戦ウオッチ
? @electionshow17

#参院選2019
#山梨選挙区

社民の市来区議だそうです

山梨日日新聞電子版
参院選山梨 立民が杉並区議の41歳女性擁立へ
さんにちEye

夏の参院選山梨選挙区の候補者選考で,立憲民主党山梨県連は
17日,甲府市内で緊急の常任幹事会を開き,宮沢由佳代表が東京都杉並区議の市来伴子…

6:16 - 2019年3月18日

865岡山1区民:2019/03/20(水) 17:17:36
>>864
これ根回しとか社民党への断りをしてないっぽいですね・・・。事実なら塩村引き抜きより悪質で本当ク○ですね立憲。

866岡山1区民:2019/03/20(水) 17:24:20
>>847
https://mainichi.jp/articles/20190316/ddl/k15/010/090000c
参院選
立憲、打越氏擁立へ 野党間で調整 現職と一騎打ち狙う /新潟
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月16日 地方版

新潟県
選挙・新潟
 今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に、立憲民主党が東京都の弁護士、打越さく良(ら)氏(51)を擁立する検討に入った。複数の関係者が明らかにした。近く野党各党に協力を要請し、「野党統一候補」として自民党の現職、塚田一郎氏(55)との一騎打ちに持ち込みたい考えだ。

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 打越氏は北海道出身。東京大院教育学研究科の博士課程を中退後、2000年に弁護士登録。現在東京都のさかきばら法律事務所に所属している。人権派弁護士として知られ、これまで夫婦別姓訴訟やドメスティックバイオレンス(DV)被…

867チバQ:2019/03/24(日) 22:05:11
>>850>>852
何とゆーか、この人も「第3極」に翻弄されてますね

2009 富山3区 みんなの党推薦落選
2010 参院比例 みんなの党当選
 13 結いの党結党⇒維新の党→民進党
2016 参院比例 民進党落選
2017 富山3区 希望の党落選
2018 参院比例 維新出馬

868名無しさん:2019/03/25(月) 06:36:13
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190325-00000006-jnn-pol
枝野代表、参院選2人区の候補者調整の可能性に言及
3/25(月) 2:06配信 TBS News i
枝野代表、参院選2人区の候補者調整の可能性に言及

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 夏の参議院選挙で定数が2の選挙区について、立憲民主党の枝野代表は、野党候補者の一本化に向け野党5党1会派での候補者調整の可能性に初めて言及しました。

 夏の参議院選挙の定数が2の選挙区について、枝野氏はこれまで野党間の候補者調整はせず、各党が独自の候補者を立てて選挙戦に臨むべきだと主張していました。

 しかし、定数が2の広島選挙区で、今月、自民党が2人目の候補者を擁立する方針を固めたことを受け、枝野氏は独自候補の擁立を見送ることを示唆しました。

 「あえていえば広島。自民党が2人目を立てました。なので自民党が2つ独占するかもしれない、という状況になりました。なので、ちょっといろんなことを今、考え始めてます」(立憲民主党・枝野幸男代表)

 広島選挙区ではすでに国民民主党や共産党が公認候補者を擁立していますが、枝野氏は各党個別の協議は行わないとしつつも、野党候補の一本化については「野党5党1会派に協議を呼びかけるなら考える」と述べています。

 枝野氏が定数2の選挙区で野党間の候補者調整の可能性に言及したのは、初めてです。(24日19:44)

869岡山1区民:2019/03/25(月) 11:23:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00000022-khks-pol
<参院選宮城>立民、フリーアナの菅原氏擁立へ 長女はAKB元メンバー
3/25(月) 10:02配信 河北新報
 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、立憲民主党県連が栗原市在住のフリーアナウンサー菅原美話(みわ)氏(51)を擁立する方向で最終調整していることが24日、関係者への取材で分かった。近く幹事会を開き、党内の手続きを進めるとみられる。

 菅原氏はアナウンサーやタレントとしてテレビやラジオに出演している。長女は女性アイドルグループAKB48の元メンバーで女優の岩田華怜さん。

 他の野党との選挙協力を視野に進めてきた候補者の人選作業の中で、知名度や地域振興の取り組みに実績がある菅原氏が浮上した。

 立民県連は党内手続きを経て、国民民主、社民の両県連、連合宮城などでつくる政策フォーラムで連携を呼び掛ける方針。岡本章子代表は河北新報社の取材に「正式な手続きを踏んで答えたい」と話した。

 宮城選挙区では自民党現職の愛知治郎氏(49)、共産党新人の元仙台市議舩山由美氏(50)が立候補を表明している。

870チバQ:2019/03/25(月) 18:03:23
>>864
ビミョーなのを
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00000552-san-pol
社民の市来伴子・杉並区議が立民で出馬表明 参院選山梨選挙区
3/25(月) 17:46配信 産経新聞
社民の市来伴子・杉並区議が立民で出馬表明 参院選山梨選挙区
参院選への出馬を表明する市来伴子氏(右)と立憲民主党の福山哲郎幹事長=25日、甲府市内(中川真撮影)
 立憲民主党山梨県連は25日、甲府市内で緊急常任幹事会を開き、夏の参院選山梨選挙区に東京都杉並区議の新人、市来伴子氏(41)の擁立を決めた。近く党本部で正式決定する。野党共闘の動向を見極め、党公認、無所属での推薦など扱いを判断する。

 25日に記者会見した市来氏は「立憲主義と民主主義を取り戻すため、山梨からの立候補を決意した」と国政への意欲を訴えた。福島県の子供たちを招き忍野村でキャンプした際、地元の人情に触れ、山梨への移住を決意したという。

 市来氏は23日、社民党に離党届を提出した。離党が決まり次第、立民に入党する。

 くら替えについては「社民党に感謝している」とした上で、「立憲民主党は多様性の尊重という自身の理念に最も近い政党」と説明した。

 同席した党本部の福山哲郎幹事長も「山梨生まれではないが、安倍政権と対峙(たいじ)できる候補の一人だ」と強調した。

 市来氏は宮崎県延岡市生まれ。関西学院大大学院修了後、議員秘書を経て平成23年から杉並区議2期。21年の衆院選兵庫8区に社民公認で立候補し落選した。

 参院選山梨選挙区には、自民党現職の森屋宏氏(61)、共産党県常任委員の新人、宮内現氏(37)も立候補を表明している。

871チバQ:2019/03/25(月) 23:58:43
>>495
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190316-OYT1T50089/
自民 参院激戦区に力点…前回敗北 計11の1人区
2019/03/16 05:00
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幹部投入◇候補の動画作り
 自民党は夏の参院選に向け、「激戦区」に指定した11選挙区への支援を強化している。党幹部を重点的に送り込んでいるほか、候補の知名度を上げるプロモーション動画も作り、てこ入れに全力を挙げる構えだ。

 

 「激戦区」はいずれも、全国に32ある改選定数1の「1人区」のうち、3年前の前回敗れた選挙区。党は昨年12月に指定した。


 支援策の柱は党幹部の投入だ。15日には山口泰明・組織運動本部長が那覇市を訪れ、党沖縄県連幹部らと会談した。出席者によると、山口氏は会談で「4月の衆院沖縄3区補欠選挙と参院選が相乗効果を生むよう、しっかり采配してほしい」と発破をかけ、今回擁立した新人候補の支持拡大に向けた戦略を話し合った。

 山口氏や井上信治・団体総局長らは1月下旬から激戦区の行脚を始め、すでに全11選挙区を回った。今月下旬以降、改めて激戦区に入り、業界団体に働きかける方針だ。二階幹事長も今月2〜3日、山形選挙区を訪ねており、激戦区を順次訪れることにしている。

 メディアを活用したPR活動にも注力する。激戦区の候補を中心に人柄や政策を紹介する3分程度の動画を作り、インターネットで公開する方向だ。甘利明・選挙対策委員長は周囲に「選挙に勝つためなら、前代未聞の試みでも何でもやる」と話している。

 自民党が激戦区の支援を強めるのは、主要野党が1人区の候補一本化を進めているためだ。自民党は13年参院選の1人区で29勝2敗と圧勝し、全体で65議席を獲得した。しかし、16年参院選では1人区で民進、共産など4野党が候補を一本化したことに伴い、1人区は21勝11敗と後退し、全体では55議席にとどまった。

 安倍首相(自民党総裁)は第1次内閣の下で行われた07年参院選で、1人区で6勝23敗(全体で37議席)と惨敗し、退陣のきっかけとなった。今回の参院選は首相にとって「12年前の苦い記憶を払拭ふっしょくする戦い」(周辺)であり、激戦区を重点的に支援していく考えだ。

 

「新潟」てこ入れ

 自民党が近く、無所属の鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)を入党させる方向となった背景には、「激戦区」の参院新潟選挙区(改選定数1)のてこ入れにつなげたいという思惑もありそうだ。新潟選挙区は、2016年に改選定数が2から1に減り、自民党現職が野党統一候補に競り負けた。鷲尾氏は新潟の保守層に加えて無党派層にも浸透しており、入党は参院選の陣頭指揮をとる二階幹事長が主導しているとされる。

 ただ、新潟2区で党支部長を務める細田健一衆院議員(比例北陸信越)が所属する細田派は反発している。

872岡山1区民:2019/03/26(火) 18:53:24
>>870
ボトムアップで根回ししないで強行突破するとこうなります。
https://www.sankei.com/politics/news/190326/plt1903260034-n1.html
立民、参院山梨で社民区議擁立 社民は反発「重大な裏切り」
2019.3.26 18:39政治政局
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25日、参院選への出馬を表明する市来伴子氏(右)と立憲民主党の福山哲郎幹事長=甲府市(中川真撮影)
25日、参院選への出馬を表明する市来伴子氏(右)と立憲民主党の福山哲郎幹事長=甲府市(中川真撮影)

 立憲民主党は26日の常任幹事会で、夏の参院選山梨選挙区(改選数1)に新人で東京都杉並区議の市来伴子(いちき・ともこ)氏(41)を擁立すると決めた。市来氏は現在、社民党に所属しており、立憲民主党は参院選での党公認の可否を今後検討する。社民党の又市征治党首は26日の記者会見で「重大な裏切りだ」と市来氏を批判し、参院選で支援しないと表明した。除名処分を検討する考えも示した。

873チバQ:2019/03/27(水) 14:14:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00000616-san-pol
吉田参院幹事長進退に首相も党もやきもき 体調理由に決断3度先送り
3/26(火) 20:59配信 産経新聞
吉田参院幹事長進退に首相も党もやきもき 体調理由に決断3度先送り
会見に臨む自民党・吉田博美参院幹事長=26日午後、国会内(春名中撮影)
 夏の参院選で改選を迎える自民党の吉田博美参院幹事長(69)が「比例代表で出馬するか引退するか」の判断を先延ばしにしている。健康面の問題が大きな理由だが、要となる参院の最高実力者が去れば権力構造は流動化し、安倍晋三首相の政権運営をも左右しかねない。出馬を求める声が根強い中、吉田氏の去就が注目される。(田中一世)

 「また延びた。申し訳ない。決められない理由は体調面なのでご理解を…」

 吉田氏は26日の記者会見でこう述べ、「3月末」としていた進退の決断を「4月の大型連休前」に遅らせると表明した。「昨年末」「2月の党大会前」に続き3度目の先送りとなった。

 吉田氏は昨秋から脚の具合が悪く、今月4日からは車いすで国会内を移動している。2月以降、医療機関で検査を重ね、結果を踏まえて出馬の可否を判断する意向だったが、大きな問題は見つかっていない。残る結果が4月に出た後に判断する考えだ。

 出馬を促してきた首相や二階俊博幹事長、甘利明選対委員長は気をもむ。参院の国会運営や人事で首相は吉田氏の調整能力を頼り、任せてきた。吉田氏が引退すれば影響は小さくない。

 参院は細田派(清和政策研究会、97人)が議長、議員会長と国会・党のトップの役職に就き、竹下派(平成研究会、56人)の吉田氏が幹事長として取り仕切ることで円滑に回っている。その中核が抜ければ岸田派(宏池会、49人)も含め参院議員を多く抱える主要3派閥の「三すくみ」に陥る可能性もある。

 二階派(志帥会、43人)の勢力拡大を図る二階氏が参院には手を出さないのも「吉田氏ががっちり抑えている」(党中堅)からだ。夏の参院選で議席を大きく減らせば首相退陣論も出かねないが、吉田氏は周囲に「私がいる限り参院では『安倍降ろし』をさせない」と語る。

 地盤の参院長野選挙区(改選数1)を元衆院議員に譲ると決めたのが昨年10月。この時点で気持ちは引退で固まりつつあった。その後、連日のように長野県の首長や議会関係者、支援者らに出馬を要請された。女性支援者には「ふるさとのためにがんばってほしい」と手を握られ、他派閥の若手参院議員の「もう少し勉強させてください」との言葉も胸に刺さり、次第にこんな思いを吐露するに至った。

 「『引退します』と発表すれば楽だが、そういうわけにもいかないかな…」

 ただ、出馬した場合でも当選の算段はついていない。比例代表の選挙戦は組織票か知名度が決め手となるが、吉田氏は業界団体などに一度も支援を要請していない。そもそも主要な業界団体は支援する候補を決定済みだ。

 「『当選できないなら出馬しない』なんて言わない。若い時から厳しい選挙をやってきた。問題は体が動くかどうかだよ」

 周囲にこう語る吉田氏は検査結果を待ちながらリハビリに取り組んでいる。

874チバQ:2019/03/27(水) 14:27:42
https://www.asahi.com/articles/ASM3V5GFJM3VUTFK01J.html
立憲、社民・国民からも擁立 浴びる反発「引き抜きだ」
中崎太郎 2019年3月27日05時16分
 立憲民主党が夏の参院選に向け、将来の「移籍」を前提に、他の野党の政治家を擁立するケースが相次いでいる。26日の常任幹事会では、社民党の東京都杉並区議の市来(いちき)伴子氏(41)を山梨選挙区に擁立する方針を決めた。他の野党からは「引き抜かれた」との反発も出ている。

 立憲の福山哲郎幹事長は常任幹事会後の記者会見で、「市来氏は社民の党籍があるが、本人の強い思いがあった。社民には心からおわびしたい」と釈明。立憲公認か、野党各党が推薦する無所属候補として擁立するかについては引き続き協議する考えを示した。

 ただ、社民にとって市来氏は4月14日告示の杉並区議選で3選を見込める立候補予定者だった。又市征治党首は26日の会見で「党に対する重大な裏切り」として、1人区の山梨で市来氏が野党統一候補となっても社民としては支援しない見通しを示した。

 立憲はこれまでに、国民民主党から千葉選挙区で長浜博行元環境相、東京選挙区では塩村文夏(あやか)元都議を移籍させ擁立。茨城選挙区で藤田幸久参院議員も立憲公認をめざして国民から移った。比例区に擁立予定の石川大我氏は社民の東京都豊島区議だった。

 又市氏は野党共闘に悪影響を与えないよう努める考えだが、25日に福山氏から陳謝された際に「極めて不愉快だ。両党間のひびになりかねない」とクギを刺したという。立憲内からも「あまりに強引だ」との懸念が出ている。(中崎太郎)

875チバQ:2019/03/28(木) 23:57:35
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-113780002.html
希望・松沢氏、参院選は神奈川選挙区出馬「私の本拠地」
2019/03/28 22:09神奈川新聞

 希望の党代表の松沢成文氏(60)=参院神奈川選挙区=は28日、夏の参院選で同選挙区(改選定数4)から立候補する意向を明らかにした。これまで参院選に出馬する考えは示していたが、神奈川選挙区と比例代表を選択肢に戦略を見極めて判断するとしていた。

 同日の定例会見で記者の質問に答えた。神奈川選挙区について「私の本拠地」とし、知事を務めた地元で再選を目指す考えを表明した。党の公認決定は、今後手続きを進める。党関係者によると、公認発表は4月の統一地方選後になる見込みという。

 松沢氏の態度表明で、改選を迎える現職4人全員が神奈川選挙区から出馬することになった。同選挙区ですでに公認が決まっているのは、自民、公明、立憲民主の各現職、国民民主、共産の各新人の計5人。ほかに社民も擁立する方針で、諸派の2人も出馬を予定している。

876神奈川一区民:2019/03/29(金) 00:53:22
>>875
『私の本拠地』
東京都知事選挙に出馬したことは黒歴史。>松沢成文

877とはずがたり:2019/03/30(土) 19:43:57
>>876
わらw

878とはずがたり:2019/03/30(土) 19:44:56

立民・枝野氏、参院選静岡に擁立明言 候補者名は挙げず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00000001-at_s-l22
3/22(金) 7:26配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS
立民・枝野氏、参院選静岡に擁立明言 候補者名は挙げず

演説する枝野幸男立憲民主党代表=21日午後、静岡市葵区

 立憲民主党の枝野幸男代表は21日、JR静岡駅前で街頭演説を行い、夏の参院選について「2人区は野党で2人(分の議席を)取ればいい」と述べ、静岡選挙区(定数2)に候補者を擁立する方針を強調した。

 同党幹部は静岡選挙区への候補者擁立方針を繰り返し表明しているが、枝野氏が県内で言及したのは初めて。ただ、出馬予定者については「見つかっていない」とし、具体名は挙げなかった。

 1人区で野党が候補者を1人に絞るのは「当たり前」だとする一方、2人区については「なぜ1議席を自民党に取られるという前提で候補者を擁立しなければならないのか」と指摘した。

 枝野氏は県議選(29日告示、4月7日投開票)の同党立候補予定者を応援するため本県入りした。

静岡新聞社

879岡山1区民:2019/03/31(日) 14:15:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00000021-khks-pol
<参院選宮城>立民の候補者要請、社民と連合は前向き、国民は不信抱え慎重
3/31(日) 13:12配信 河北新報
<参院選宮城>立民の候補者要請、社民と連合は前向き、国民は不信抱え慎重
26日の常任幹事会終了後、電話で菅原氏に出馬要請する岡本代表(中央)
 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、立憲民主党県連がフリーアナウンサー菅原美話(みわ)氏(51)に立候補を要請したことを受け、県内の複数の野党が30日に開いた会合で対応を協議した。前回(2016年)、野党候補を勝利に導いた共闘の再現を巡り、各党の思惑の違いが浮き彫りになった。

【図】<仙台市議選>参院選と日程近付いちゃう?有権者の混乱懸念、同日選で投票率アップ期待の声も

 仙台市青葉区の宮城自治労会館であった社民党県連の定期大会。あいさつに立った岸田清実代表は菅原氏の名前を挙げ「経過説明は受けている。正式に(支援の)要請を受けた後に協議を進める」と共闘に前向きな姿勢を示した。

 立民、国民民主、社民3党と選挙協力を協議する連合宮城の小出裕一会長も「参院選の方向性がようやく見えてきた。4月以降、戦いの構図を一対一にするべく努力する」と後押しした。

 大会終了後、岸田代表は取材に「基本的に野党で候補者を統一するスタンスで(選挙協力を協議する)テーブルに着いている。今もその考えが前提だ」と強調した。

 国民県連も、青葉区のホテルで幹事会を開き、対応を協議。会見した桜井充代表は立民の菅原氏への立候補要請について「他党のこと。コメントする立場にない」と冷たく言い放ち、立民の出方を見極める姿勢をにじませた。

 「立民が国民の国会議員を引き抜いている。これで仲良くしろ、と言うのか」と立民への不信感をあらわにした桜井氏。宮城選挙区での選挙協力は「県連レベルを超える。党本部の判断になる」と明言を避けた。

 野党統一候補実現の鍵を握る共産党。宮城選挙区には元仙台市議舩山由美氏(50)の擁立を決めている。党県委員会の中島康博委員長は「共闘は必ずやる。候補者が誰であってもだ」と意欲を見せる。

 候補者調整については「舩山氏は党にとって最良の候補者。互いの政党が納得できる形になるよう、党本部の間で協議を進めてほしい」と話す。

 立民県連の岡本章子代表は菅原氏に出馬を要請した26日の会見で「自民党に勝つための環境を整える。野党で一本化を図るため、最善の努力を尽くす」と力を込めた。

 宮城選挙区には自民現職の愛知治郎氏(49)が立候補を予定している。

880とはずがたり:2019/03/31(日) 14:54:39
>>879
こくみん内アンチ立憲三羽烏の桜井(あと2名は榛葉と増子。松井が未だ議員やってりゃ四天王だっただろうな。)としては党本部に投げ返すしかないわなぁ〜。

3年後は頭下げにゃあかんのやし今回はちゃんと応援しろよなあ。。

今回野党が取ると3年後自民が有利になるのを恐れてるのかね??

881岡山1区民:2019/03/31(日) 17:02:52
>>880
いやいや、全国的に立憲が横暴な事しすぎでしょ?

882チバQ:2019/04/01(月) 18:21:36
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-190401X786.html
参院山梨、立憲は候補撤回を=杉並区議は「資質欠如」―社民県連
2019/04/01 18:05時事通信

 社民党山梨県連の山田厚代表は1日、県庁で記者会見し、同党を離党して夏の参院選山梨選挙区に立候補すると表明した東京都杉並区議、市来伴子氏(41)を批判した。同県連は、市来氏の擁立を発表した立憲民主党の県連に対し、撤回と新たな候補者選定を申し入れた。

 市来氏は3月25日、党の了承を得ないまま、立憲の公認か推薦を得て出馬する考えを表明。これに関し、山田氏は「地元の支持者を裏切る形になった。野党統一候補としての資質に欠ける」と断じた。

883名無しさん:2019/04/01(月) 19:08:12
落合洋司が過去のアレなツイート発掘されて謝罪してるけど
公認取り消しかしら

884チバQ:2019/04/01(月) 22:32:19
3043 :チバQ :2019/04/01(月) 22:31:41
河合純一が繰上げ当選か!?

153 :チバQ :2019/04/01(月) 22:29:40
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/151884
渡辺美氏、出馬意向 選挙戦の公算 那須塩原市長選
3/30 11:12
選挙

市政・町政

那須塩原


 那須塩原市の君島寛(きみじまひろし)市長の死去に伴い、来月14日告示、同21日投開票で行われる那須塩原市長選で、渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)参院議員(36)が所属する自民党麻生派幹部に同市長選へ立候補する意思を伝えていたことが29日、関係者への取材で分かった。渡辺氏は無所属ながら参院自民党会派に所属している。同市長選では既に同市議会議長の君島一郎(きみしまいちろう)氏(63)=同市関谷=が立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。

 渡辺氏は28日夜、那須塩原市内で30、40代を中心とした同市内の経営者グループから同市長選への出馬要請を受け、「重く受け止める。しかるべき方々と相談したい」などと応じた。複数の関係者によると、その後、渡辺氏が意向を固め、同派幹部や関係者らに「立候補する方向で調整する」などと伝えているという。

 同日までの下野新聞社の取材に対し、渡辺氏は「有志の方々から直接声を頂けるのは身に余る光栄」とした上で、「内閣の一員であり一存では決められない。適切な時期に判断したい」などと答えていた。

 渡辺氏は財務政務官で、元副総理兼外相の故渡辺美智雄(わたなべみちお)氏の孫。13年参院選に旧みんなの党から比例代表で初当選し、解党に伴い16年から無所属で自民党会派に所属。今夏の参院選比例代表候補者として自民党公認が内定している。

 同市長選では保守系の君島氏が出馬予定の一方、自民党那須塩原市支部内での調整が難航しており、候補者は一本化されていない。

885チバQ:2019/04/01(月) 22:34:18
>>883 これですか
これはアウトでしょ
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12275-235189/
「韓国はごろつき」立民候補予定者・落合洋司氏が謝罪も出馬辞退せず 前例との矛盾に批判


2019年04月01日 11時14分 東スポWeb

「韓国はごろつき」立民候補予定者・落合洋司氏が謝罪も出馬辞退せず 前例との矛盾に批判
謝罪文を発表

 立憲民主党参議院比例第10総支部長の落合洋司氏(55)が31日、韓国に対するヘイト発言を謝罪し、投稿を削除した。落合氏は7月の参院選で同党からの出馬を予定していた。

 落合氏は「この度は、私の過去のツイートの発言内容で皆様にご不快な思いをさせてしまい、お詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。

「私は、これまで一切の差別に反対する立場で、それは今後も変わりません。また、私のこれまでのツイッターの政治関係の過去ツイートには私自身の信条とはかけ離れた評論家的な発言もあり、他国の政治姿勢への批判が行き過ぎたものがございました。誤解やご不快な思いをさせてしまった不適切なツイートについては削除させていただきます」と釈明し、今後は慎重に発言するとした。

 落合氏は過去に「韓国のようなごろつき、三等国家の大使館が、港区の中心部にあるのは目障りだし迷惑」「機内で、隣に、韓国人らしき母子がいて、男の子は2歳くらいで、若い母親は、反日っぽくて(中略)これが、これから反日の道を歩むと思うと、ちょっと悲しかったな」と韓国をボロカスにコキ下ろす差別的なツイートを連投したとされる。

 立憲民主党では神奈川県議選の公認候補予定者だった自営業、飯田強氏(43)が中韓を「あいつらゴキブリ」などと中傷し、公認取り消し、出馬辞退となっている。また、日本年金機構の東京・世田谷年金事務所の葛西幸久所長もヘイト投稿で更迭された。

 しかし、落合氏のヘイトは過去に掲載された内容が真実とするならば、悪質度や執拗さでは飯田氏と同等かそれ以上だ。謝罪が本音ではない可能性がある。国政選挙では立場も責任も異なる。

 同党は飯田氏公認取り消しの際、「ヘイトスピーチや差別発言は絶対に許されることではなく、過去の発言とはいえ見過ごすことはできません」と確固たる姿勢を強調した。

 ネット上では矛盾に批判も起きており、落合氏の処遇に注目が集まっている。

886チバQ:2019/04/02(火) 17:10:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00000013-tospoweb-ent
立民 落合洋司氏の公認取り消しを発表 枝野代表が謝罪
4/2(火) 11:51配信 東スポWeb
立民 落合洋司氏の公認取り消しを発表 枝野代表が謝罪
苦渋の決断
 立憲民主党の枝野幸男代表(54)が2日、ツイッターを更新し、7月の参院選に同党からの出馬を予定していた弁護士の落合洋司氏(55)の公認取り消しを発表した。

 枝野氏は「落合洋司氏のSNSにおける一連の発信について、厳しいご指摘をいただいています。ヘイトスピーチは許されません。落合氏を一旦は公認していたことについて、ヘイト対象とされた方、当該投稿を見た方、党にご期待をいただいている方、すべての皆さんにお詫び申し上げます」と謝罪した。

 また、同党の公式ツイッターは「参院比例候補者・落合洋司氏の公認取消について」と報告。

「1日、落合洋司氏から謝罪と参院選挙の出馬辞退の申し出があり、党としてはこれを受理し、本日の臨時持ち回り常任幹事会で公認取消を決定しました。落合氏のSNSでの一連の投稿はヘイトスピーチであり、党として到底容認できないことを確認しました」とつづった。

 落合氏はツイッターで韓国にヘイトスピーチを行ったとして炎上し、3月31日に謝罪文を投稿した。

 ところが、2日までに謝罪文を削除。さらに、アカウントのプロフィルから「立憲民主党参議院比例第10総支部長」の表記を消し、同党の党員であることをアピールしていた写真も入れ替えていた。

887チバQ:2019/04/02(火) 17:12:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00000024-mai-pol
立民が落合洋司氏の公認取り消し 差別的ツイートが問題に
4/2(火) 15:54配信 毎日新聞
立民が落合洋司氏の公認取り消し 差別的ツイートが問題に
落合洋司氏=竹内麻子撮影
 韓国などに対して差別的なツイートを繰り返していたとして、立憲民主党は2日、夏の参院選比例代表に公認を決めていた落合洋司氏から出馬辞退の申し出があったと発表、公認取り消しを決定した。落合氏は、自身のツイッターで謝罪のコメントを投稿。投稿は、次の通り。



◇ ◇ ◇



 昨年4月1日、立憲民主党幹部との面談で、まず冒頭、統一地方選の最中に、立憲民主党から立候補している公認候補者の全ての皆様、ならびに党関係者、支持者の皆さまにご迷惑をおかけしたことを深く反省し謝罪申し上げました。また事態を重く受け止め参議院議員選挙立候補辞退を申し出ました。これにより先に決定された公認は取り消されることとなりました。

 ツイッターで問題となった一連のツイートは、特定国に対する批判的なツイートの中でのものであり、人種や民族、人々に対する差別を意図したものではありませんでしたが、表現、内容が極めて不適切なヘイトスピーチでした。謹んで深くお詫(わ)び申し上げます。

 今後は、更に研鑽(けんさん)を重ね、慎重に発言していきたいと考えております。また、この間温かく激励いただきお支えいただいた全ての皆様、立憲サポーターズの皆様にもご迷惑をおかけしたことを、この場をお借りしまして、謹んで深くお詫び申し上げます。

888チバQ:2019/04/02(火) 21:46:46
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032400366&g=pol
参院広島、野党一本化も=立憲・枝野氏
2019年03月24日18時32分


 立憲民主党の枝野幸男代表は24日、夏の参院選に向け自民党が改選数2の広島選挙区で2人目の候補者擁立を決めたことに関し、「自民党に独占させないため、できることは何か独自に考えたい」と述べた。国民民主党が同選挙区で現職の森本真治氏を擁立している現状を踏まえ、野党候補の一本化に含みを持たせた発言だ。さいたま市で記者団の質問に答えた。
 広島の他に全国に三つある2人区の候補者調整については、これに先立つ立憲の党会合で「自民は一つしか取らないから、各党で切磋琢磨(せっさたくま)していい」と述べ、可能性を否定した。

889チバQ:2019/04/02(火) 21:48:20
https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201902/CK2019022402000153.html
2人目擁立見送りへ 夏の参院選で自民県連

2019年2月24日


県連大会であいさつする自民県連の梶山会長=大洗町文化センターでで

写真
 夏の参院選茨城選挙区(改選数二)の候補者に関して、自民党県連の梶山弘志会長は二十三日、「一人でいくのが県連の方針だ」と述べ、擁立は現職の上月良祐参院議員のみとする方針を示した。他党の混乱で二人目擁立が取りざたされている中、この日大洗町で開かれた県連定期大会後の記者会見で明かした。

 茨城選挙区では、上月議員、藤田幸久参院議員の現職二人と、共産党新人の大内久美子さんが立候補を表明していた。藤田議員が立憲民主党に入る意向を示し国民民主党が除籍処分を決める中で自民の動きが注目されているが、「二人たてても、一人しか当選しないことが続いた」と梶山会長。票割りの難しさなどもあり、二人目を見送る方針になったとみられる。

 大会で承認された人事では、梶山会長や海野透会長代行は留任、幹事長には内定していた西條昌良県議が就任した。昨年の県議選で落選した田山東湖・前幹事長は特別顧問になった。また、参院選態勢で、初めて衆院選挙区ごとに副幹事長を置いた。 (鈴木学)

890チバQ:2019/04/02(火) 21:56:02
>>551-553改定

3人区〜6人区 まだまで構図決まらず
2人区茨城はじめぐちゃぐちゃ
1人区
自民激戦区 新潟・山梨がはっきりしてない
自民警戒区 鳥取/島根・徳島/高知・香川・佐賀が野党未擁立 佐賀は玉が良ければイケるのでは?
自民安定区 宮崎が野党未擁立

■6人区
○東京都【増員区】
自・現:丸川珠代
自・現:武見敬三
自・新:3人目?
公・現:山口那津男
立・新:塩村文夏    >>681元都議
立・新:男女1人ずつ
国・新:
由・現:山本太郎    当選時は無所属。>>398比例代表に回る可能性
共・現:吉良佳子

■4人区
○神奈川
自・現:島村大
    断念:自民2人目>>478
公・現:佐々木さやか
希・現:松沢成文    当選時はみんなの党>>875
立・現:牧山弘恵
立?新:2人目>>507
国・新:乃木涼介    2017衆院選落選
社・新:??      >>404
共・新:浅賀由香

○愛知県【増員区】
自・現:酒井庸行
自?新:中川貴元    >>213元市議
公・新:安江伸夫
立・新:田島麻衣子   >>432国連職員
    断念 立・新:浅野麻里奈 >>213>>215
国・現:大塚耕平
共・新:須山初美
無・現:薬師寺道代   当選時はみんなの党  >>529


○大阪府>>513
自・新:柳本顕     元大阪市議 市長選へ
自・現:太田房江    >>449元知事。比例から大阪選挙区へ
公・現:杉久武  
維・現:東徹
維・?:?? 2人目
立・新:亀石倫子    >>299弁護士
国・新:にしゃんた   >>558
共・現:辰巳孝太郎
    引退:自・現:柳本卓治    →引退

■3人区
○北海道【増員区】
自・新:高橋はるみ   >>467知事
自・新:岩本剛人    >>467道議
立・現:小川勝也    無所属。会派・立憲。引退? 息子の逮捕もあり>>281
立・新:勝部賢志    道議
立・新:2人目>>353
国・新:原谷那美    >>320獣医師の資格
*現職:伊達忠一(自)は引退>>400

○埼玉県  >>532     知事選との絡み:大野元裕知事選へ?
自・現:古川俊治
公・現:矢倉克夫
立・新:熊谷裕人      さいたま市議
国・新:宍戸千絵      2017年衆院選落選
維・新:沢田良
*現職:行田邦子(希)は出馬せず>>559

○千葉県
自・現:石井準一
自・現:豊田俊郎
立・現:長浜博行

○兵庫県【増員区】
自・新:加田裕之      県議
公・新:高橋光男
維・現:清水貴之
立・新:安田真理>>770
    引退:自・現:鴻池祥肇    2018年12月逝去・補選なし


○福岡県【増員区】>>522
自・現:松山政司
    断念:自民2人目
公・新:下野六太
立・現:野田国義
国・新:春田久美子     >>654    >>524西田主税

891チバQ:2019/04/02(火) 21:56:18
■2人区
○茨城県
自・現:上月良祐
自・新:2人目模索>>459
立・現:藤田幸久      国民離党>>833-834あたり
立・新:海野徹       那珂市長>>614
立・新:安部一真      >>828

自民2人目は断念?>>889

○静岡県
自・現:牧野京夫
国・現:榛葉賀津也
立・新:擁立模索

○京都府>>471
自・現:西田昌司
共・現:倉林明子
立・新:増原裕子     LGBTコンサルタント>>451
京・新:斎藤アレックス  >>355松下政経塾 

○広島県
自・現:溝手顕正
自・新:河井案里     >>819県議
国・現:森本真治
立・新:久保田智子??  >>806
   >>888野党一本化?

■1人区-自民指定激戦区>>495
○青森県
自・現:滝沢求
立・親:小田切達     >>763
   断念:野・新:升田世喜男元衆院議員>>293

○岩手県
自・現:平野達男     当選時は野党系
野・新:横沢高徳     >>788パラリンピック出場

○宮城県【減員区】
自・現:愛知治郎
立・新:菅原美話     >>869フリーアナウンサー
 *現職:和田政宗(自)は比例へ

○山形県
自・現:大沼瑞穂
野・新:芳賀道也      >>825アナウンサー

○福島県
自・現:森まさこ
野・新:水野さち子    >>839県議

○新潟県【減員区】
自・現:塚田一郎
立・新:打越さく良   >>866
   現職:風間直樹は衆院転出?>>665

○山梨県
自・現:森屋宏     知事選余波で未公認
立・新:市来伴子    >>870

○長野県【減員区】
自・新:小松裕     元代議士2017衆院選落選>>372
国・現:羽田雄一郎
   現職:吉田博美は引退or比例転出

○三重県
自・現:吉川有美
野・新:芳野正英    >>544県議

○大分県
自・現:礒崎陽輔
野・新:安達澄     >>347
社・元:吉田忠智    比例 大分選挙区からの声もある>>278

○沖縄県
自・新:安里繁信    >>600知事選断念
野・新:高良鉄美    >>516琉球大法科大学院教授
   現職:糸数慶子(野)は出馬断念>>649


■1人区-自民指定警戒区>>495
○秋田県
自・現:中泉松司
野・新:寺田静     >>810
   断念沼谷純県議>>499

○滋賀県
自・現:二之湯武史
国・新:嘉田由紀子   元知事 2017衆院選落選>>818
   断念田島一成(立憲)

○奈良県
自・現:堀井巌
野・新:西田一美    >>835

○鳥取・島根【合区】
自・現:舞立昇治(鳥取)
野・?????
   現職島田三郎(自民島根)→比例へ>>388

○岡山県
自・現:石井正弘
立・親:原田謙介    >>602

○徳島・高知【合区】
自・現:高野光二郎(高知)
野・?????
   現職三木亨(自民徳島) →比例へ>>436

○香川県
自・現:三宅伸吾
野・?????

○愛媛県【野党一本化】
自・現;らくさぶろう  >>648
野・新:永江孝子    >>766
   現職:井原巧は衆院選3区>>639

○佐賀県
自・現:山下雄平
野・?????
   断念:横尾俊彦多久市長>>798

○長崎県
自・現:古賀友一郎
国・新:白川鮎美

892チバQ:2019/04/02(火) 21:56:34
■1人区-自民指定安定区>>495
○栃木県
自・現:高橋克法
立・新:加藤千穂    衆院議員秘書

○群馬県
自・新:清水真人    >>637県議 公募(上野宏史代議士 原和隆県議)
立・新:斎藤敦子    >>694
   現職:山本一太(自)は>>438知事選へ

○富山県
自・現:堂故茂
国・新:西尾政英    >>723

○石川県
自・現:山田修路
国・新:田辺徹     オペラ歌手

○福井県
自・現:滝波宏文    >>251>>395
野・新:「党籍を持たない40歳前後の新人女性」>>580

○岐阜県
自・現:大野泰正
立・新:梅村慎一    >>453司法書士

○和歌山
自・現:世耕弘成
野・新:藤井幹雄    >>486元和歌山弁護士会会長

○山口県
自・現:林芳正
国・現:大内一也    2017衆院選落選

○熊本県【野党一本化】
自・現:馬場成志
野・新:阿部広美    2016参院選無所属落選
   断念 立・新:原圭助  2017衆院選落選  >>269

○宮崎県
自・現:長峯誠
野・?????

○鹿児島
自・現:尾辻秀久
国・新:合原千尋    行政書士

893チバQ:2019/04/03(水) 14:55:10
162 :チバQ :2019/04/03(水) 14:54:55
https://www.sankei.com/politics/news/190403/plt1904030002-n1.html
渡辺美知太郎参院議員、市長選出馬へ 美智雄氏の孫、栃木・那須塩原
2019.4.3 07:53統一地方選栃木
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県議選候補者の決起大会に出席した渡辺美知太郎参院議員=3月28日、栃木県那須塩原市(伊沢利幸撮影)
県議選候補者の決起大会に出席した渡辺美知太郎参院議員=3月28日、栃木県那須塩原市(伊沢利幸撮影)
 栃木県那須塩原市の君島寛市長の死去に伴い、統一地方選で行われる市長選(14日告示、21日投開票)で、渡辺美知太郎参院議員(36)が出馬の意向を固めたことが複数の自民党関係者への取材で分かった。近く正式に表明する見通し。市長選をめぐっては、既に立候補表明している君島一郎市議(63)が2日、議員辞職し、選挙戦となるのが確実な情勢となった。

 渡辺氏は産経新聞の取材に対し、「結論は近日中に発表したい」と述べた。30代と若く、国会議員として国とのパイプもある点などを期待して、複数の市民グループが3月末に出馬を要請していた。渡辺氏は「重く受けとめている」との考えを示していた。

 渡辺氏は、渡辺美智雄元副総理兼外相の孫で、旧みんなの党代表の渡辺喜美参院議員(67)のおい。平成25年参院選で同党から比例代表に立候補し、初当選した。同党解党後は無所属で、参議院で自民党会派に所属。政府で財務政務官を務めている。また、今夏の参院選の比例代表候補として自民公認が内定していた。「自民党や所属会派の了承が得られ、市長選立候補を決断した」(関係者)とみられる。

894チバQ:2019/04/04(木) 13:06:08
6879: チバQ :2019/04/04(木) 13:05:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000036-san-l40
福岡知事選 与野党の参院議員、対照的な動き 「雲隠れ」「便乗戦法」
4/4(木) 7:55配信 産経新聞
 7日投開票の福岡県知事選で、夏の参院選に出馬する与野党の参院議員が、対照的な動きを見せる。自民党の松山政司氏は、党が推薦する新人候補の選対幹部でありながら、表舞台にほとんど姿を現さない。自民分裂によって、党と所属派閥の板挟みとなっているからだ。立憲民主党の野田国義氏は、現職候補の集会にこまめに顔を出し、自身をアピールする「便乗戦法」をとる。 (九州総局 小沢慶太)

                   ◇

 知事選が告示された3月21日。自民推薦の新人が福岡市中央区で開いた出陣式で、松山氏は麻生太郎副総理兼財務相らとともに壇上に並んだ。北九州市の出陣式にも出席した。だが、どちらの集会でもマイクは握らなかった。

 それっきり、松山氏の姿は知事選から消えた。3月31日と4月1日にそれぞれ、福岡市と北九州市であった新人の大規模集会にも姿を見せなかった。自民関係者は「雲隠れだ」と吐き捨てる。

 各党は統一地方選を参院選の前哨戦と位置づける。それでも松山氏は、姿を見せられない。

 松山氏は岸田派に所属する。かつての領袖として、今も派閥に強い影響力を持つ古賀誠元幹事長は、知事選で現職支持に回った。県内の岸田派衆院議員2人もこれに同調し、現職支持を表明した。

 一方、党の推薦はあくまで新人候補だ。新人擁立を主導した麻生氏は2月上旬、岸田派会長の岸田文雄政調会長に、知事選での協力を依頼した。

 関係者によると、麻生氏らは松山氏に、新人候補の選対幹部に加わるよう要請した。これに松山氏は「逃げ回っている」(自民県連幹部)状態が続いた。

 最終的に衆院11区選対本部長に就いたが、松山氏が承諾したのは告示のほぼ1週間前だった。

 参院選や派閥を考えれば、古賀氏とも、麻生氏とも敵対したくない。そんな計算が見え隠れする。

 自民国会議員は「これだけ真っ二つに割れた中で、自分の選挙を考えると、なかなか表には出にくい」と漏らした。

                × × × 

 立民の野田氏は、現職の集会に積極的に顔を出し、参院選に向けた活動にいそしむ。

 3月21日の告示日には、福岡、北九州、久留米の3市すべてに同行し、「圧倒的勝利で3期目を実現しようではありませんか」と声を張り上げた。

 4月2日、福岡市中央区で開かれた集会では、マイクを握る予定もないのに、わざわざ駆けつけ、陣営関係者とにこやかに言葉を交わした。

 知事選で立民は、一度は現職推薦を決めた。だが、現職サイドが「野党系候補」と見られることを嫌い、すべての党への推薦願を取り下げた。

 それでも立民は、現職支援で動く。実績を評価した上での決定だと強調するが、党の支持率が伸び悩む中、自前候補を立てる力はないのが実情だ。

 立民は、参院選での実動部隊となる地方議員の拡大が課題で、知事選と同日にある県議選(定数87)、福岡市議選(定数62)に注力する。それでも擁立できた候補は県議6人、同市議7人で、自民と正面から対抗できる規模ではない。

 野田氏の行動には、知名度のある現職の選挙運動に乗っかり、参院選での議席確保につなげたいという意図が透けてみえる。立民県連代表の山内康一衆院議員は「知事選で自民の推薦候補が敗れれば、全国的な影響も大きい。参院選にもプラスになる」と語った。

                × × × 

 参院選福岡選挙区の改選数は3だ。公明党が擁立する新人、下野六太氏は3月末、田川市で開かれた現職の集会で登壇し、参院選候補として紹介を受けるなど、知名度アップを図る。

 共産党の新人、河野祥子氏は、知事選の共産推薦の新人と連携した活動を展開している。

895チバQ:2019/04/04(木) 13:15:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00010006-minyu-l07
無所属・水野さち子氏が立候補表明 参院選、自民対非自民構図
4/3(水) 11:06配信 福島民友新聞
 7月に予定されている参院選で、県議の水野さち子氏(57)=会津若松市選出、2期=は2日、福島選挙区(改選数1)に立候補を表明した。水野氏は国民民主、立憲民主、社民各党の県連と無所属議員、連合福島でつくる「5者協議会」の統一候補として出馬要請に応じ、無所属新人で立候補する。今後は野党候補の一本化を念頭に、5者協議会と、新人の擁立を決めている共産党との間で調整が進められる見通し。
 有力視される「7月4日公示―21日投開票」まで約3カ月に迫る中、自民党現職で元少子化担当相の森雅子氏(54)=2期、公明推薦=が3選を目指して立候補を予定しており、福島選挙区で「自民対非自民」の構図が大枠で固まってきた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00010005-minyu-l07
水野県議「重く受け止め」 参院選福島選挙区、5者協出馬要請
4/1(月) 11:08配信 福島民友新聞
 7月に予定されている参院選で、国民民主、立憲民主、社民各党の県連と無所属議員、連合福島で組織する「5者協議会」は31日、福島選挙区(改選1)の統一候補として国民県連筆頭副幹事長の水野さち子県議(56)=会津若松市選挙区=に立候補を要請した。水野氏は「重く受け止め、熟慮して後日、返答させていただきたい」と述べた。近く自身の考えを表明するとみられる。
 国民県連の増子輝彦代表、立民県連の古市三久代表、社民県連の紺野長人代表、玄葉光一郎衆院議員、金子恵美衆院議員、小熊慎司衆院議員、瓜生信一郎県議会県民連合会長、今野泰連合福島会長が福島市内のホテルで水野氏に要請書を手渡した。今野氏は「国民民主党から女性という一つの考えが示され、即戦力と考えれば政治家。本県の課題を県議会の場で経験してきた水野氏で一致した」と出馬要請に至った経緯を説明した。

896チバQ:2019/04/04(木) 13:18:54
https://www.sankei.com/politics/news/190328/plt1903280002-n1.html
自民、東京3人目擁立を断念 参院選
2019.3.28 01:23政治政局

 自民党は27日、夏の参院選東京選挙区(改選数6)で模索していた3人目の公認候補の擁立を断念する方針を固めた。複数の党幹部や党都連関係者が明らかにした。すでに公認している現職2人への影響を考慮した。

 自民党は改選数2以上の選挙区で議席の積み上げを目指しており、今回改選数が1増となる東京選挙区では、現職の丸川珠代(48)、武見敬三(67)両氏のほかに3人目を検討してきた。

 候補としてスポーツ関係者らが浮上したが、選考は難航。票の分散を懸念した都連から反対の声も上がり、3人目の擁立は困難と判断した。

 都連幹部は「すでに公認した2人を確実に当選させることが重要だ。3人目を立てれば、どうしても影響は出る」と述べた。

897チバQ:2019/04/04(木) 20:10:31
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_oita/article/499703/
県議選、参院選見据え“前哨戦” 礒崎氏‐連動して支持固め 安達氏‐支援者回り徹する
2019年04月04日 06時00分
県議選の選挙ポスター。夏の参院選に向け、県議選と連動した動きも出ている
県議選の選挙ポスター。夏の参院選に向け、県議選と連動した動きも出ている
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 統一地方選前半戦で候補者による論戦が繰り広げられる中、夏の参院選の立候補予定者による“前哨戦”も熱を帯び始めている。3選を目指す自民現職礒崎陽輔氏(61)は県議候補の集会などに奔走し、候補者を支援しつつ自らの顔も積極的にアピール。立憲民主党、国民民主党、社民党の参院選統一候補である新人安達澄氏(49)は各党と連動せず、自身の支援者回りに徹している。

 「礒崎が来て、自民党を挙げて県議選を戦っていることを家族、友人に伝えてください」。大分市玉沢で3月31日にあった自民党推薦の元職候補の決起集会で、礒崎氏は熱弁を振るった。

 現職で平日は東京を離れることが難しく、地元での政治活動が週末に限られてきたという礒崎氏。統一地方選を支持固めのチャンスと捉え、県議選告示前の3月23、24両日には党公認候補の事務所を激励して回った。県議選投開票日の7日まで県内に滞在し、党の友好団体や支援企業へのあいさつ回りを続ける。「地盤を固め、参院選に臨みたい」と陣営関係者は力を込める。

 一方の安達氏。統一地方選のスタート後は自身の支援者や団体を回り、野党候補や連合大分との組織的な活動は控えている。安達氏陣営は「新人が押しかけても迷惑を掛けるだけ」と説明するが、関係者は「政党色を薄めたい思惑がある」と漏らす。

 立憲民主、国民民主、社民の3党に加え、共産党を含む「オール野党」態勢を目指す安達氏。「特定候補の応援に加わると政党色がつく上、各党間にひずみが生まれかねない」と陣営関係者。7日の投開票後には臼杵市や宇佐市、日田市でミニ集会を予定しており、連合大分の佐藤寛人会長は「県議選中は、各党も連合も身動きが取りづらい。一段落してから、組織的な活動を本格化させていく」と話している。

=2019/04/04付 西日本新聞朝刊=

898チバQ:2019/04/04(木) 20:17:41
https://this.kiji.is/486355904273106017?c=174761113988793844
夏の決戦にらみ 三者三様 長崎県議選 貢献度に不満の声も
参院選出馬予定の3氏

2019/4/4 16:00 今夏の参院選の前哨戦に位置付けられている統一地方選。参院選長崎選挙区(改選1)には今のところ、2期目を狙う自民現職の古賀友一郎(51)、国民民主新人の白川鮎美(39)、共産新人の岩永千秋(65)の3氏が出馬の準備を進めている。各氏の県議選への貢献度はどうだろうか。取材すると、参院選への課題も見えてきた。
 3月29日、県議選で無投票当選した自民現職の事務所に駆けつけた古賀氏。「地道な活動が無投票につながった」と祝辞を述べると急ぎ足で帰京した。総務兼内閣府政務官の公務も抱え、県議選前半の貢献度が低かったのは否めない。古賀氏には身内から「組織力が弱い」「汗を流していない」と厳しい声が相次ぐ。
 自民県議団は現在、2会派に分裂した状態で、県議選では改選後をにらんだ主導権争いが繰り広げられている。会派間の“溝”を象徴するのが、告示前に張られた古賀氏と並ぶツーショットポスターだ。自民県連会長の加藤寛治衆院議員に近い最大会派「自民・県民会議」所属の多くがポスターを作ったのとは対照的に、金子原二郎参院議員、谷川弥一衆院議員に近い会派「自民」の県議らはほとんど作製しなかった。「これで参院選を戦えるのか」。中島廣義県連幹事長は頭を抱える。
 「自民」からは別件で不満が出た。一騎打ちの県議選松浦市区で、加藤氏からの必勝祈願の「為書き」が自民現職だけでなく、加藤氏の元秘書でもある無所属新人の事務所にも張られたからだ。「党公認候補がいるのにいかがなものか」との反発が聞こえる。
 「県議選で溝が深まった」との見方もあり、関係者は「風が吹けば参院選は危ない」と不安げだ。3日昼、県議選で初めて街頭演説した古賀氏は取材に「批判は甘んじて受ける」としながらも、参院選は「党のため皆で力を合わせようというところは共有させてもらいたい」と語った。
 「初めて政界に挑戦する同志。私も応援する」。30日、白川氏は佐世保市・北松浦郡区の社民新人の演説会でそう強調した。参院選で野党結束を図り、票を上積みしたい思惑がある。国民県連関係者は「白川にとっては、わが選挙と同じだ」と説いてみせる。
 白川氏は西彼杵郡、諫早市、島原市などの選挙区を駆け巡り、連日応援に動く。だが、党公認候補によって温度差も漂う。長崎市区では白川氏の応援を知名度不足などから「必要性が薄い」と求めない陣営も。国民推薦の無所属候補陣営は白川氏の応援について「(候補への)メリットはよく分からない」。白川氏自身も「地盤も看板もない。笑顔でイメージアップを図るぐらい」と知名度不足を認め、夏の決戦に向け、浸透に躍起だ。
 岩永氏は1日、長崎市中心部を練り歩き、共産現職の支持を訴えた。「自分の名は売らない。まずは県議選」。党勢拡大に向け黒子に徹する構えだ。
©株式会社長崎新聞社

899チバQ:2019/04/05(金) 11:56:01
https://www.sankei.com/politics/news/190405/plt1904050003-n1.html

元横浜市長の中田宏氏、自民参院比例代表で出馬へ
2019.4.5 06:00政治政局
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中田宏氏(瀧誠四郎撮影)
中田宏氏(瀧誠四郎撮影)
 自民党が夏の参院選比例代表で、元横浜市長の中田宏氏(54)を擁立する方向で調整に入ったことが4日、分かった。中田氏は周囲に出馬の意向を伝えている。複数の党関係者が明らかにした。

 自民党選対幹部によると、出馬は中田氏側の希望という。

 中田氏は平成5年衆院選旧神奈川1区で日本新党から出馬し、初当選。衆院議員を3期務めた後、14〜21年に横浜市長を務めた。

 24年衆院選で日本維新の会から出馬し、4期目の当選を果たしたが、26年に落選後はテレビ出演などをしていた。安倍晋三首相に近い山田宏防衛政務官とは盟友関係にある。

 自民党は今回の参院選で、比例代表に旧民主党出身者も含め積極的に擁立することで票の上積みを図っている。党幹部は「一定の知名度がある中田氏は票を稼いでくれる」と期待を寄せている。

900チバQ:2019/04/05(金) 18:04:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00000595-san-pol
「枝野ドクトリン」が招く野党の亀裂 国民民主党内で強まる脅威論
4/2(火) 21:47配信 産経新聞
 立憲民主党の枝野幸男代表が3月末に発表した「当面の活動方針」が波紋を広げている。他の旧民進党系党派からの「引き抜き」を示唆した内容だけに、矛先を向けられた国民民主党の警戒感は臨界点に達しつつある。亀裂が深まれば夏の参院選での野党共闘にも影を落としかねない。(千田恒弥、広池慶一)

 「野党第一党のリーダーシップが問われている。おごれる者は政権にはつけない。旧民進勢力が分断されて喜ぶのは自公政権だ!」

 国民民主党の原口一博国対委員長は2日の記者会見で、立憲民主党の活動方針を強い表現で批判した。国民民主党の増子輝彦幹事長代行も1日夜のBSフジ番組で「理解できない。『排除の論理』だ」と不快感を口にしている。

 無理もない。活動方針には、次期衆院選の公認の対象に「前回他党や無所属で立候補し、立憲民主党と政策理念を共有する人」を含めると明記されているからだ。立憲民主党中堅は「『早くこっちに来い』というメッセージだ。枝野氏は、小沢一郎代表率いる自由党と組む国民民主党を敵と見定めた」と解説する。

 その活動方針は、国民民主党内で「枝野ドクトリン」と呼ばれる。他党の切り崩しと自らの勢力拡大に突き進む枝野氏への批判を込めた呼称だ。国民民主党幹部は「『ドクトリン』の発表で党内の雰囲気は変わった。立憲民主党との協調路線は影を潜めた」と明かす。

 これまでも立憲民主党は陰に陽に他党に手を突っ込んできた。2月には、次期衆院選の国民民主党公認が内定していた元東京都議を夏の参院選東京選挙区(改選数6)に擁立すると決めた。参院選広島選挙区(同2)で改選を迎える国民民主党現職に水面下で入党を促したこともある。

 3月末には参院選山梨選挙区(同1)に社民党所属の東京都杉並区議を立てることを決定し、同党の又市征治党首を「野党共闘にひびが入る」と激怒させた。

 「ドクトリン」発表を機に国民民主党内では抗戦の機運が高まりつつあるが、野党共闘に頼らずに夏の参院選に臨むことはできないというジレンマも抱える。

 旧民進党系の連携が進まない現状に、国民民主党参院ベテランは「自民党の懐の深さを見習わなければ」と漏らし、こう続けた。

 「もはや自民党との連立だって選択肢の一つだ。過去には『自自公』や『自社さ』もあったのだから…」

901とはずがたり:2019/04/05(金) 19:29:20

多分前回なんかよりは当選の基準上がるだろうからそれ見越してワタミとか一部立候補回避の動きがあるからな。あちこちから掻き集めてるなあ

元横浜市長の中田宏氏、自民参院比例代表で出馬へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00000504-san-pol
4/5(金) 6:28配信
産経新聞

 自民党が夏の参院選比例代表で、元横浜市長の中田宏氏(54)を擁立する方向で調整に入ったことが4日、分かった。中田氏は周囲に出馬の意向を伝えている。複数の党関係者が明らかにした。

 自民党選対幹部によると、出馬は中田氏側の希望という。

 中田氏は平成5年衆院選旧神奈川1区で日本新党から出馬し、初当選。衆院議員を3期務めた後、14〜21年に横浜市長を務めた。

 24年衆院選で日本維新の会から出馬し、4期目の当選を果たしたが、26年に落選後はテレビ出演などをしていた。安倍晋三首相に近い山田宏防衛政務官とは盟友関係にある。

 自民党は今回の参院選で、比例代表に旧民主党出身者も含め積極的に擁立することで票の上積みを図っている。党幹部は「一定の知名度がある中田氏は票を稼いでくれる」と期待を寄せている。

902岡山1区民:2019/04/07(日) 15:09:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000007-khks-pol
<参院選・宮城>菅原氏出馬要請を辞退 立民、候補者選び振り出し
4/7(日) 12:00配信 河北新報
 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、立憲民主党県連が立候補を要請していた栗原市在住のフリーアナウンサー菅原美話(みわ)氏(51)が、出馬を見送る意向を固めたことが6日、分かった。立民県連の候補者選びは仕切り直しとなる。

 県連の岡本章子代表によると、菅原氏は同日、立候補による両親の介護などへの影響を考慮し、要請を辞退する考えを示したという。

 岡本代表は河北新報の取材に対し「辞退の申し出があったのは事実だ。候補者選びは白紙に戻ることになる。今後については県連内で対応を協議したい」と述べた。

 立民県連は3月26日に開いた幹事会で菅原氏に立候補を要請した。菅原氏は同日の報道各社の取材に対して「真摯(しんし)に受け止めて答えを出したい」と強調。態度を明確にせず、対応が注目されていた。

 宮城選挙区では自民党現職の愛知治郎氏(49)、共産党新人の元仙台市議舩山由美氏(50)が立候補を表明している。

903チバQ:2019/04/08(月) 14:42:31
https://www.sankei.com/politics/news/190408/plt1904080015-n1.html
中山恭子元拉致問題担当相が参院選不出馬へ
2019.4.8 05:00
希望の党顧問の中山恭子元拉致問題担当相(79)=比例代表=が、改選を迎える夏の参院選に出馬しない意向を固めたことが7日、分かった。8日にも正式表明する。

 中山氏は不出馬の理由として世代交代の必要性を挙げ「若い人にバトンタッチしたい」と複数の関係者に伝えている。参院の任期満了と同時に政界を引退し、文化交流事業などに携わる意向という。

 中山氏は平成19年に自民党から出馬し初当選。22年に自民党を離党し、たちあがれ日本、旧日本維新の会、次世代の党などを経て29年9月、小池百合子東京都知事による旧希望の党の結成に参加した。

 希望の党の所属議員は衆参計5人。中山氏のほか、行田邦子幹事長(参院埼玉選挙区)が夏の参院選への不出馬を表明しており、党内には日本維新の会への合流を模索する動きもある。

904チバQ:2019/04/09(火) 15:43:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000016-khks-pol
<参院選宮城>野党候補決まらず焦り 宮城県議選など影響懸念
4/9(火) 13:09配信 河北新報
 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、立憲民主党県連が立候補を要請したフリーアナウンサー菅原美話(みわ)氏(51)が出馬を断念し、野党の候補者選びは振り出しに戻った。任期満了まで4カ月を切っても候補者が固まらない状況に、野党関係者は焦りを募らせる。

 菅原氏の辞退を受け、立民県連は、選挙戦で連携を目指す他の野党関係者に現状を説明。県連内では候補者の選び直しに向けた作業を始めた。

 連合宮城の小出裕一会長は「初めて名前が浮上した候補だっただけに残念」と話す。7日に投開票された統一地方選前半戦の結果分析の必要性を訴え「新たな候補者が目指すべき方向性を見極めたい」と前を向いた。

 社民党県連の岸田清実代表は「候補者選定は立民が中心に行う方針で各党が一致している。新たな提案があるかどうか推移を見守りたい」と述べ、選挙協力を重視する考えを強調した。

 国民民主党県連の桜井充代表は「コメントする立場にない」とした上で「党本部との協議が必要だが、国民が候補者を立てる可能性もゼロではない」という。

 宮城以外の東北の他県では、野党系候補者の擁立や一本化に向けた作業が進み、宮城選挙区の遅れが際立つ。野党共闘による2016年参院選や17年仙台市長選の再現を目指すが、先行きは見通せない。

 ある野党関係者は「最善の候補者だった菅原氏に代わる候補者を早く立てなければいけない」と危機感を示し、別の関係者は「仙台市議選や県議選にも影響が出るのではないか」と不安視した。

 野党の足踏みを横目に、自民党県連と公明党県本部は8日、選挙協力方針を確認した。自民県連幹部は「野党は組織が結束し切れていないように映る。担ぎ手がしっかりしなければ、みこしに誰も乗りたがらない」と苦笑いし、「淡々と状況を見たい」と語った。

905チバQ:2019/04/11(木) 13:10:56
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/251575
塚田氏「忖度発言」で参院選落選必至 夫人出馬の仰天情報
公開日:2019/04/11 06:00 更新日:2019/04/11 06:00

塚田一郎参議院議員夫妻(C)日刊ゲンダイ
塚田一郎参議院議員夫妻(C)日刊ゲンダイ
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「忖度発言」で国交副大臣をクビになった自民党の塚田一郎参院議員(55)は、今年夏に改選を迎える。ところが、7月の参院選への出馬を断念し、代わりに夫人(47)が立候補するという仰天情報が流れている。


「塚田さんは新潟県選出の参院2回生議員です。父親の塚田十一郎氏は衆院議員や参院議員、さらに新潟県知事を務めた地元の大物です。でも、五男の一郎さんは選挙に弱く、2回も落選しています」(地元関係者)

 もともと、新潟は野党が強い地域だ。ただでさえ選挙が弱い塚田氏は、夏の参院選は厳しい戦いを強いられるとみられていた。そこへ「忖度発言」が加わった。

 そこで、本人ではなく夫人の出馬説が取り沙汰されているという。夫人は、元「新潟テレビ21」の女子アナ。早大出身の美人だ。地元での評判もいいという。はたして夫人が出馬するのか。塚田事務所はこう言う。

「奥さんの出馬説が流れているのは知っています。でも、あくまで噂でありジョークです。塚田本人が出馬するのは間違いありません」

 塚田氏が落選必至となったら、直前に候補者の差し替えもあるかも知れない。

906名無しさん:2019/04/11(木) 14:00:28
元職・岩城氏、比例出馬「断念」 参院選、自民党公認得られず
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190411-367893.php
7月に予定されている参院選で、自民党公認の比例代表候補として出馬を目指していた
元職の岩城光英氏(69)が党公認を得られず、比例での立候補を断念する意向を固めたことが分かった。
岩城氏は福島民友新聞社の取材に「現時点で確固たる当てはなく、後援会の意見を聞き最終的に判断したい」と述べた。

岩城氏は10日までに、党本部で役員から公認しない方針を示された。
岩城氏は無所属での立候補は否定し「福島の復興に貢献していく覚悟は変わらない。今後も政治活動を続け(選挙区も含め)チャンスをつかみたい」と語った。

岩城氏は、2016(平成28)年7月の参院選福島選挙区(改選1)に現職の法相として出馬したが、旧民進党の現職で野党統一候補の増子輝彦氏(71)に敗れ、4選はならなかった。

岩城氏を巡っては、自民党の細田博之元幹事長が福島市などで昨年11月に開かれた岩城氏の激励会の席上、党として公認する方向で調整しているとの認識を示していた。

7月予定の参院選比例代表で、本県関係では自民現職で外務副大臣の佐藤正久氏(58)=2期、福島市出身、公明現職で元復興副大臣の若松謙維氏(63)=1期、石川町出身、
維新現職の山口和之氏(62)=1期、福島市出身=が各党の公認で立候補を予定している。

907チバQ:2019/04/11(木) 18:47:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190411_61059.html
<参院選福島>野党共闘、3度目成るか 自民現職と「女性対決」狙う

水野氏(中央左)を擁立する増子氏(中央右)ら5者協議会メンバー。共産党を含めた野党共闘を模索する=2日、福島市内
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自民県連の定期大会で参院選への意気込みを語る森氏=3月24日、福島市内
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 今夏の参院選福島選挙区(改選数1)は、国民民主党県議の新人水野さち子氏(57)が2日に立候補を表明し、与野党の顔触れが出そろった。水野氏を支援する野党3党などは、3選を目指す自民党現職の森雅子氏(54)との「女性対決」の構図に持ち込みたい考え。県委員会書記長の新人野口徹郎氏(43)を擁立した共産党との候補者調整が必要で、実現すれば国政選挙で3度目の野党共闘になる。

 「福島の反自民勢力の思いを受け止めてほしい」
 3月31日、水野氏に立候補を要請した連合福島の今野泰会長はこれまで「反自民」とペアで語っていた「非共産」のフレーズを封印。野党共闘への配慮をのぞかせた。
 水野氏は立憲民主、国民民主、社民の各党県連と無所属議員、連合福島の「5者協議会」が擁立。国民県連代表の増子輝彦参院議員(福島選挙区)が複数人に打診し、政治経験を見込んで水野氏に絞った。
 水野氏は会津若松市選挙区選出で、現在2期目。国政に転じた小熊慎司衆院議員(比例東北)の後継として2011年県議選に旧みんなの党から立候補し、初当選した。その後も小熊氏と行動を共にし維新、民進などの政党を渡り歩いた。
 2日の水野氏の立候補表明を受け、協議会は共産党を巻き込んだ野党共闘の構築を狙う。
 県内の野党共闘は16年参院選と17年衆院選で与党候補を破った実績がある。16年は旧民進党の増子氏を統一候補とし、17年は、同じく旧民進だった金子恵美衆院議員(福島1区)が無所属で出馬したのに伴い共産が独自候補を取り下げた。
 「福島で勝てないなら全国32の1人区はどこも勝てない。共産が持つ6万票は大きい」。福島の非自民勢力の底堅さを知る国民県連幹部は、現職相手でも勝機は十二分にあるとみる。
 共産側も候補者調整の可能性を否定しない。県委員会幹部は「各党の票を単純に足し合わせる算数の論理ではなく、『原発ゼロ』など大義を掲げた上で本気の共闘を展開するべきだ」と訴える。
 迎え撃つ自民県連は森氏3選に向けた態勢の構築を急ぐ。3月24日の定期大会では「圧勝」を目指す特別決議を採択した。
 席上「福島選挙区で党の議席を必ず守る。福島の復興を止めない」と声を張り上げた森氏。今月中旬からは地元いわき市など5カ所で国政報告会を開く。
 改選数が2から1に減った13年参院選は現職同士の対決をダブルスコアで制したが、県連関係者は「当時のような自民への追い風は今はない。野党共闘なら厳しい戦いになる」と気を引き締める。


関連ページ:福島政治・行政
2019年04月11日木曜日

908チバQ:2019/04/11(木) 18:50:03
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190411-367893.php
元職・岩城氏、比例出馬「断念」 参院選、自民党公認得られず
2019年04月11日    
 7月に予定されている参院選で、自民党公認の比例代表候補として出馬を目指していた元職の岩城光英氏(69)が党公認を得られず、比例での立候補を断念する意向を固めたことが分かった。岩城氏は福島民友新聞社の取材に「現時点で確固たる当てはなく、後援会の意見を聞き最終的に判断したい」と述べた。

 岩城氏は10日までに、党本部で役員から公認しない方針を示された。岩城氏は無所属での立候補は否定し「福島の復興に貢献していく覚悟は変わらない。今後も政治活動を続け(選挙区も含め)チャンスをつかみたい」と語った。

 岩城氏は、2016(平成28)年7月の参院選福島選挙区(改選1)に現職の法相として出馬したが、旧民進党の現職で野党統一候補の増子輝彦氏(71)に敗れ、4選はならなかった。

 岩城氏を巡っては、自民党の細田博之元幹事長が福島市などで昨年11月に開かれた岩城氏の激励会の席上、党として公認する方向で調整しているとの認識を示していた。

 7月予定の参院選比例代表で、本県関係では自民現職で外務副大臣の佐藤正久氏(58)=2期、福島市出身、公明現職で元復興副大臣の若松謙維氏(63)=1期、石川町出身、維新現職の山口和之氏(62)=1期、福島市出身=が各党の公認で立候補を予定している。

909チバQ:2019/04/12(金) 08:39:11

283 :チバQ :2019/04/12(金) 08:37:24
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904110035.html
国民民主と自由党の合併、小沢氏地元の候補者調整が焦点に
2019/04/11 20:44産経新聞

 国民民主、自由両党の合併協議の焦点に、自由党の小沢一郎代表の地元の参院選岩手選挙区(改選数1)の候補者調整が浮上している。小沢氏が主導した人選に、国民民主党の合併慎重派筆頭格、階猛(しな・たけし)憲法調査会長が反発しているからだ。

 国民民主党の玉木雄一郎代表と小沢氏は11日に国会内で会談し、30日と定めた合併交渉期限に向け詰めの協議に入った。話題の中心は岩手選挙区の件だった。

 岩手選挙区では、共産、自由、社民3党の地元組織が、小沢氏が提案する新人の擁立を決めている。階氏が所属する国民岩手県連は別の候補への一本化を求めており、こじれたまま合併交渉が進めば階氏が離党に踏み切るとの観測もある。

 玉木氏は11日の会談で「階氏の主張も尊重してほしい」と求めたが、小沢氏は「社民、共産にあなた方がお願いしないとどうしようもない」と応じるにとどめた。(広池慶一)

910片言丸:2019/04/12(金) 09:24:15
>>909
社民・共産とか、小沢が手を回しているからこうなっているのに、言っていることが姑息だなと思う。
これ、小さいことのようだけど、現野党勢力の今後に大きな影響がありそうだ。

911岡山1区民:2019/04/12(金) 14:27:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00010001-niigatatvv-l15
立憲民主 打越さく良氏擁立へ 参院選新潟選挙区
4/12(金) 12:07配信 UX新潟テレビ21
夏の参院選新潟選挙区に、立憲民主党が打越さく良弁護士を擁立する方針を固めたことが分かりました。打越氏は北海道出身で現在、東京の法律事務所に所属しています。立憲民主党の、長妻昭選挙対策委員長と西村智奈美県連代表連合新潟の牧野茂夫会長らは、11日に国会内で面会。打越氏も立ち会い、参議院新潟選挙区の候補者として牧野会長に紹介されたということです。牧野会長は「森ゆうこ議員が当選した2016年の参院選のように党籍があっても無所属のほうがまとまって戦うことができる」と、無所属での出馬を要請。今後、連合新潟を中心に、立憲、国民、社民との四者協議で近く会議を開き、打越氏擁立について協議する予定です。
参議院新潟選挙区には、自民党から現職の塚田一郎議員が立候補を予定しています。

912チバQ:2019/04/12(金) 22:36:13
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190412_31053.html
<参院選岩手>野党統一候補再協議へ 階氏粘り腰で存在感 小沢氏に再考認めさせる

横沢氏(中央)を中心に結束をアピールする共産、自由、社民3党の県組織幹部ら=7日、盛岡市
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岩手選挙区の野党共闘について説明する階氏=7日、盛岡市
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 今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に向けた野党の統一候補擁立が11日、玉木雄一郎国民民主党代表と小沢一郎自由党代表(衆院岩手3区)の会談で事実上、振り出しに戻った。共産、自由、社民の3党を束ねる小沢氏を向こうに回して粘り腰を発揮したのは、国民民主党の階猛衆院議員(岩手1区)だった。

 「野党共闘の源流である岩手から、横沢さんを参院に押し上げましょう」。盛岡市で7日、野党3党の県組織が元パラリンピック選手横沢高徳氏(47)を支持者約100人にお披露目する集会があった。
 国民民主党は蚊帳の外。野党3党だけで横沢氏擁立の既成事実を着々積み重ねているかに見えたのだが…。
 集会が開かれていた同時刻、同じ盛岡市内では階氏が記者会見し「岩手の問題が片付かないと(自由党との合流を巡る)30日までの結論もない」と意味深長な発言をしていた。
 野党統一候補の人選を巡って3党県組織と国民県連の間に溝が生じた「岩手の問題」。党首会談では玉木氏が「(候補の白紙も含め)汗をかいてもらいたい」と再考を促し、小沢氏は持ち帰って共産、社民両党と協議すると応じた。
 階氏は、かねてより国民県連代表の元衆院議員黄川田徹氏(65)を野党統一候補に推しており「各党も少しずつ理解を示している」と事態打開に自信をのぞかせていた。
 政策通ながら政界遊泳では苦難の連続だった階氏。しかし今回は、自由党との合流に血道を上げる玉木氏に圧力をかけ続け、野党共闘の主導権奪取を合流容認の取引材料とする寝技に打って出た。
 階氏は2007年7月の衆院岩手1区補選で初当選。階氏を政界に誘った小沢氏と民主党分裂でたもとを分かった途端、12年12月の衆院選で小沢氏から達増拓也岩手県知事の妻を「刺客」に送られた。
 細野豪志元環境相が主宰するグループ「自誓会」では事務局長を担い、17年10月には細野氏に従って希望の党に参加。党の公約づくりを手掛けた衆院選で大惨敗を喫し、当の細野氏は自民党二階派に入会してしまった。
 県政界関係者は「政局で存在感を発揮する階氏を初めて見た。岩手の野党統一候補が階氏の意向通りになれば、抵抗していた自由党との合流構想に対しても矛を収めるのではないか」とみる。
 岩手選挙区には自民党が、4選を目指す現職平野達男氏(64)の擁立を決めている。

913チバQ:2019/04/14(日) 17:34:16
>>806
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190413-00000014-pseven-ent
久保田智子・元TBSアナ 参院選出馬拒否して東大院生に
4/13(土) 16:00配信 NEWS ポストセブン
久保田智子・元TBSアナ 参院選出馬拒否して東大院生に
「はなまるマーケット2000回記念」の時の久保田智子
 3月末で宇垣美里アナ(27才)がTBSを退社し、大手芸能プロダクションに所属した。TBSでは近年、2014年の田中みな実アナ(32才)、2019年の吉田明世アナ(30才)と、人気アナがフリーアナウンサーとして再出発するケースが相次いでいる。

【写真】15年前(2004年)、20代の久保田智子・元アナ

「売れる局アナは退社してフリーでバリバリ稼ぐ」という流れは昨今の女子アナ界では一般的なコースだが、同じTBSでも2017年に退社した久保田智子アナ(42才)は違った道を歩んでいた。局関係者が語る。

「久保田さんはTBS退職後、ニューヨークのコロンビア大学大学院でオーラル・ヒストリーを専攻し、レビューが学術誌に掲載されるなどアカデミックな活動をしています。すでに彼女は歴史学の修士号を取得し帰国していますが、学問への意欲は失わず、なんと今年の4月からは東京大学大学院へ進学しました」

 久保田アナのツイッターを見ると、たしかに4月1日付で〈昨年末拠点をニューヨークから日本に移し、今年度からは東京大学大学院学際情報学府で研究を続けます〉と書き込んでいる。

 久保田アナは2000年にTBS入社、2001年に『どうぶつ奇想天外!』でアシスタントを務めお茶の間の人気者に。その後、2013年8月から2014年2月までニューヨークにて同局初の特派員として記者活動を兼任した。帰国後は報道局政治部、経済部と報道畑を渡り歩き、2015年5月に日本テレビ政治部の記者と結婚。同年11月から翌2016年2月まで『NEWS23』のキャスターを務めていたが「ニューヨーク在住の夫と生活するため」にTBSを退社した。

「久保田さんは元から学術分野での活動に非常に関心を持っていたようで、昨年はアメリカ統治下における沖縄の人々の足跡を調査するカリフォルニア大学のプロジェクト支援や国連軍縮部でのインターン活動に精力的に参加していました。今回入学した東京大学の大学院では、広島原爆の被爆者証言や被害写真などの資料をデジタルアーカイブ化するプロジェクトを進めている渡邉英徳教授の研究室で学ぶそうです」(前出・テレビ局関係者)

 ニューヨーク在住時、学術誌に掲載された久保田アナのレポートはホロコースト生存者インタビューのデジタルアーカイブプロジェクトや、前出の渡邉教授のプロジェクトについてまとめたもののようで、平和啓蒙活動の現代的なアプローチについて熱心に研究しているようだ。

 そんな久保田アナには、今夏の参院選の出馬も取りざたされていた。全国紙政治部記者が語る。

「立憲民主党が久保田アナに出馬を打診したという情報が、今年最初に出回りました。彼女の出身地である広島は過去3回、自民党が圧勝している選挙区。野党として大物を担ぎ出す目論見だったのでしょうが、彼女は拒否したようです」

 局アナ時代から人気があった彼女は、TBSを退社後、我が道を突き進んでいる。

「彼女は昨今の女子アナのように自分が目立ちたいミーハータイプではなく、稼ぎたいというタイプでもない。地に足をつけて自分の目線で徹底的に調べる学者タイプ。今後も博士課程を修了するまでは、政界への出馬はないでしょうし、フリーアナウンサーとしての仕事も抑えるでしょう」(前出・政治部記者)

 いつの日か、その研究成果をカメラの前で報告しているところを見てみたい。

914チバQ:2019/04/15(月) 11:27:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-14005201-ehime-l38
参院選2019えひめ 愛媛など5区「激戦」、自民が1人区で追加指定
4/14(日) 10:04配信 愛媛新聞ONLINE
参院選2019えひめ 愛媛など5区「激戦」、自民が1人区で追加指定
参院選2019えひめ 愛媛など5区「激戦」、自民が1人区で追加指定
 夏の参院選の改選1人区を巡り、自民党は厳しい戦いを予想する「激戦区」に愛媛、秋田、滋賀、徳島・高知(合区)、佐賀の5選挙区を追加指定した。昨年末までに11選挙区を激戦区に指定しており、全国32の1人区のうち半数の16選挙区に重点的なてこ入れが必要だと判断した。党関係者が13日、明らかにした。

915とはずがたり:2019/04/15(月) 16:40:56
非常に残念

参院宮城、菅原美話氏が出馬断念 AKB元メンバーの母
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000028-kyodonews-pol
4/7(日) 11:04配信 共同通信

 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、立憲民主党宮城県連が、出馬を要請していた地元フリーアナウンサーの菅原美話氏(51)が立候補を断念したことが7日、分かった。同党関係者によると、菅原氏本人から親の介護を理由に要請を辞退したいとの申し入れがあった。菅原氏はアイドルグループAKB48元メンバーの女優岩田華怜さん(20)の母親。

 立民関係者によると今月に入り、菅原氏の80代の父親が体調を崩したといい、菅原氏から「選挙活動と親の介護の両立が難しい」と連絡があった。同党は菅原氏の意向を受け入れる考えで、候補者選びは白紙に戻った。党県連は近く対応を協議する。

916とはずがたり:2019/04/15(月) 16:41:20
非常に順当

中山恭子元拉致問題担当相が参院選不出馬へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000518-san-pol
4/8(月) 5:00配信 産経新聞

 希望の党顧問の中山恭子元拉致問題担当相(79)=比例代表=が、改選を迎える夏の参院選に出馬しない意向を固めたことが7日、分かった。8日にも正式表明する。

 中山氏は不出馬の理由として世代交代の必要性を挙げ「若い人にバトンタッチしたい」と複数の関係者に伝えている。参院の任期満了と同時に政界を引退し、文化交流事業などに携わる意向という。

 中山氏は平成19年に自民党から出馬し初当選。22年に自民党を離党し、たちあがれ日本、旧日本維新の会、次世代の党などを経て29年9月、小池百合子東京都知事による旧希望の党の結成に参加した。

 希望の党の所属議員は衆参計5人。中山氏のほか、行田邦子幹事長(参院埼玉選挙区)が夏の参院選への不出馬を表明しており、党内には日本維新の会への合流を模索する動きもある。

917チバQ:2019/04/16(火) 16:20:43
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43466510Y9A400C1000000/
自民「特定枠」候補の島田氏、参院選出馬辞退へ


https://www.nnn.co.jp/news/190411/20190411049.html
2019年4月11日

島田氏不出馬で波紋 参院選「特定枠」後任選び
 自民党の島田三郎参院議員(62)=島根選挙区=が、改選となる夏の参院選に立候補しない意向が10日までに明らかになり、鳥取、島根両県の党関係者に波紋が広がっている。比例代表で優先的に当選する「特定枠」に回ることが決まっていたが、同枠で吉田博美党参院幹事長=長野選挙区=を処遇する可能性が浮上。

918チバQ:2019/04/16(火) 16:21:23
http://news.livedoor.com/article/detail/16324845/比例代表の特定枠「使わず」=自民・吉田氏
0

2019年4月16日 15時30分 時事通信社
記者会見する自民党の吉田博美参院幹事長=16日午後、国会内
写真拡大

 自民党の吉田博美参院幹事長は16日の記者会見で、夏の参院選に自身が出馬する場合、比例代表の「特定枠」を利用する可能性について「あり得ません」と否定した。

 その上で、今月中に出馬の有無を判断する考えを重ねて示した。

919チバQ:2019/04/17(水) 09:29:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000541-san-pol
社民党・又市党首、自由党の小沢代表から候補者調整の見直しを打診 参院選岩手選挙区
4/16(火) 14:36配信 産経新聞
 社民党の又市征治党首は16日の記者会見で、自由党の小沢一郎代表と12日に都内で会談し、夏の参院選に向けて小沢氏の地元岩手選挙区(改選数1)での野党候補の擁立作業を再調整するよう求められたことを明らかにした。

 岩手選挙区では2月に共産、自由、社民3党の地元組織が統一候補として新人の擁立を決めている。又市氏は会見で「合意している話だ。(再調整すれば)共闘関係がおかしくなる」と述べた。17日に小沢氏の申し出を正式に断る方針だ。

 自由党と国民民主党は今月末を期限に合併協議を進めているが、国民民主党の合併慎重派筆頭格の階(しな)猛(たけし)憲法調査会長(岩手1区)は小沢氏が主導した岩手選挙区での新人擁立に反発。国民の玉木雄一郎代表が小沢氏に、擁立作業の再検討を求めていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000060-jij-pol
参院岩手の再考拒否=社民党首
4/16(火) 14:21配信 時事通信
 社民党の又市征治党首は16日の記者会見で、参院選岩手選挙区で共産、自由、社民各党が擁立を決めた候補を再考するよう国民民主党が求めていることについて、「既に合意ができてポスターも作られ、動いている。(議論を差し戻せば)逆に共闘関係がおかしくなる」と述べ、拒否する考えを示した。

 共産党も再考を否定している。

920 チバQ:2019/04/21(日) 22:21:48
5835  チバQ sage 2019/04/21(日) 21:51:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00000601-san-pol
小沢一郎氏vs元側近の確執で国由合併構想に暗雲

4/19(金) 21:19配信����
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 自由党の小沢一郎代表と元側近の不和が国民民主党との合併構想に影を落としている。小沢氏が参院選岩手選挙区(改選数1)で主導した野党統一候補の人選に、国民民主党の階猛(しな・たけし)岩手県連代表代行が反発しているからだ。

 岩手選挙区では共産、自由、社民3党の地元組織が2月、冬季パラリンピック元選手の横沢高徳氏(47)の擁立を内定した。これに対し階氏ら国民民主党県連は、元衆院議員で県連代表の黄川田徹元復興副大臣(65)を推している。

 特定の選挙区の問題が政党同士の合併の焦点に浮上しているのは、国民民主党が譲歩すれば同党の合併慎重派筆頭格の階氏が離党しかねないからだ。党幹部は「玉木雄一郎代表は合併に伴う『脱落者』を出したくない。だから岩手選挙区の件が決着しなければ合併に踏み切れない」と読む。

 階氏と黄川田氏はもともと小沢氏に近かったが、旧民主党政権時代に袂(たもと)を分かった。小沢氏が平成24年に党を飛び出した際、両氏は従わずに残留した。

 その軋轢(あつれき)は今もなお尾を引く。国民民主、自由両党の1月の合同総会では、階氏が小沢氏の眼前に陣取り「党が割れた過去を踏まえれば、一緒になるにしても総括が必要だ」と迫った。

 生き残りをかけて合併を目指す両党執行部と、小沢氏と元側近の確執-。複雑に絡む思惑が表出しているのが岩手選挙区の問題だ。

 玉木氏から候補再調整の要請を受けた小沢氏は18日、共産党の志位和夫委員長、社民党の又市征治党首と個別に会談して人選を白紙に戻すよう打診したが、拒否された。玉木氏は19日、「われわれとしても努力する」と記者団に語り、再調整に向けた働きかけを継続する意向を強調した。

 玉木、小沢両氏の「努力」には、今月30日に迫る合併交渉期限をにらみ、階氏を慮(おもんぱか)る姿勢を演出することで円満に事を進めたいとの思惑が透ける。社民党関係者は冷ややかに語った。

 「小沢氏も本心では候補差し替えはイヤなはずだ。交渉しているポーズなのでしょう」(松本学)

921チバQ:2019/04/22(月) 18:01:58
https://mainichi.jp/articles/20190422/ddl/k18/010/060000c
参院選
公認、滝波氏の差し替えを 自民系市町議 知事選対応で要望 /福井
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月22日 地方版

福井県
選挙・福井
 夏の参院選福井選挙区(改選数1)に出馬意向で自民党公認が決まった現職の滝波宏文氏(47)について、県内17市町議会の自民系議員約200人でつくる「新しい風ふくい」が公認候補の差し替えを求める上申書を党県連に提出していたことが分かった。複数の関係者が明らかにした。

 新しい風ふくいは、党推薦を得て知事選に当選した杉本達治氏の支持組織。上申書によると、滝波氏が杉本…

922岡山1区民:2019/04/23(火) 02:48:39
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190422/8030003538.html

参院選に新人の尾田氏擁立で調整
04月22日 18時34分

立憲民主党と国民民主党、社民党のそれぞれの県連、それに連合香川は、ことし夏の参議院選挙の香川選挙区に新人でコンサルティング会社を経営する尾田美和子氏を擁立する方向で最終調整を進めていることがわかりました。

立憲民主党と国民民主党、社民党のそれぞれの県連と連合香川は22日、高松市内で会合を開き、ことし夏の参議院選挙に向けた方針について協議しました。

その結果、香川選挙区に新人の尾田美和子氏を擁立する方向で最終調整を進めていることが、関係者への取材でわかりました。

尾田氏は兵庫県出身の46歳。
高松商業や香川大学大学院を卒業後、高松市で伝統工芸品のコンサルティング会社を経営しています。

NHKの取材に対して尾田氏は「今まで自分がやってきたこと、その知識をいかして参議院選挙に出て、香川県をよくするために戦う姿を見てほしい」と述べました。

尾田氏は、今週中にも記者会見を開いて無所属で立候補することを正式に表明することにしています。

ことし夏の参議院選挙をめぐっては、自民党が現職の三宅伸吾氏の擁立を決めているほか、共産党の県常任委員などを務める田辺健一氏が共産党の公認候補として立候補を表明しています。

夏の参議院選挙に向けては、野党側が全国でいわゆる1人区での候補者の一本化に向け調整を急いでいて、香川選挙区でも今後、共産党も含めた一本化が進むかどうかが注目されます。

923岡山1区民:2019/04/23(火) 07:04:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000001-spnannex-ent
「RAG FAIR」奥村脱退 政治家転身の意向 立憲民主から参院選出馬か
4/23(火) 5:00配信 スポニチアネックス
「RAG FAIR」奥村脱退 政治家転身の意向 立憲民主から参院選出馬か
「Rag Fair」を脱退、政治家を目指す奥村政佳
 ボーカルユニット「RAG FAIR」の奥村政佳(41)がグループを脱退し、政治家に転身すると22日、発表した。政界関係者は「立憲民主党が夏の参院選で東京選挙区の公認候補として擁立に動いているようです」と話している。

 奥村は公式サイトで「僕はRAG FAIRから離れ、政治の道へと進む決心をしました」と明かした。11年のグループの一時活動休止後、災害支援や気象・防災教育の研究や実践をしてきたことを振り返り「自分で動かねば変わらないこともたくさんある。腹をくくり、今は選んだ道で一生懸命やっていきたい」と意気込んだ。

 今夏の参院選の東京選挙区は、自民党の丸川珠代前五輪相(48)や、政治団体「れいわ新選組」を今月設立した山本太郎氏(44)らが改選を迎え、改選数は6。立憲民主党はすでに元東京都議の塩村文夏氏(40)の公認を決めており奥村が公認されれば同党から2人目の候補者となる。

924岡山1区民:2019/04/23(火) 07:06:02
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190423-00010002-flash-peo
筆談ホステス区議、立憲民主から参院選出馬情報を直撃
4/23(火) 6:03配信 SmartFLASH
筆談ホステス区議、立憲民主から参院選出馬情報を直撃
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<参院選に立憲民主党から比例代表で出馬するのか> <なぜ立憲民主党なのか> <出馬の理由は?>

 4月18日朝、本誌記者は、ノートにこう綴って尋ねた。

 ノートを見せた相手は、娘を送り、自宅に戻ってきた斉藤里恵・東京都北区区議会議員(35)だ。記者の書いた文字を見て、車の運転席の窓を下げ、スマホに文字を打ち込み、記者に見せた。

「今はまだお答えできないので、お答えできるようになりましたら、こちらからご連絡させて頂いてもよろしいでしょうか」

 その後、斉藤氏から記者あてにメールが届いた。「今は、何も決まっていないため、何もお答えできず、大変、申し訳ございません」と、先の答えを繰り返すばかりだった。

 斉藤氏といえば、1歳10カ月で完全に聴力を失ったが、地元・青森から上京し、「筆談ホステス」として銀座のクラブのナンバーワンになったことで話題になった女性だ。自身の経験を綴った本はベストセラーにもなった。

 そんな彼女は、2015年の北区区議会議員選に出馬し、トップ当選。今回の区議会選には立候補していなかったが、その理由は、7月の参院選に立憲民主党の候補者として出馬するからだというのである。

「障がい者への支援施策など、区内での実績は多い。国政への意欲は以前から示していた」(区政関係者)

 立憲民主党の関係者が語る。

「比例代表での出馬になるようだ。知名度はあるし、有力な候補になる。発表前だし、当然本人は明かせないだろう」

 立憲民主党本部に、斉藤氏の出馬について聞くと、「現時点ではお答えできません」とのこと。立憲率いる会派は、現在衆参ともに野党第一勢力。参院選での勢力拡大が永田町で注目されている。

「立憲は、統一地方選と参院選で女性候補者4割を掲げています。ですが、統一地方選では3割以下だった。参院選で、目玉となる女性の候補者が出てくるのではと、自公も警戒しています」(政治部記者)

 銀座と北区でナンバーワン。永田町でも、トップを目指すのか。


(週刊FLASH 2019年5月7・14・21日合併号)

925岡山1区民:2019/04/23(火) 09:11:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000001-kumanichi-l43
野党「統一候補」推薦取り下げを検討 連合熊本 
4/23(火) 8:06配信 熊本日日新聞
野党「統一候補」推薦取り下げを検討 連合熊本 
事務所開きで気勢を上げる阿部広美氏(右)。連合熊本や立憲民主党、国民民主党のほとんどの幹部は姿を見せなかった=21日、熊本市中央区神水本町
 夏の参院選熊本選挙区(改選数1)で野党6党派の「統一候補」として内定している弁護士で新人の阿部広美氏(52)に対し、中核支援組織となる連合熊本が推薦の取り消しを検討していることが22日、関係者への取材で分かった。

 熊本選挙区は2016年の前回、全国に先駆けて阿部氏で一本化を実現し野党共闘の象徴とされてきたが、連合が推薦を取り消せば、共闘に大きな影響を与えそうだ。

 関係者によると、4月の県議選と熊本市議選で、阿部氏が連合熊本の推薦候補がいる選挙区で、競合する共産党候補の応援演説をしたことなどを問題視する声が浮上。

 また阿部氏が消費税などを巡って連合と政策が異なる共産にも推薦を申請する考えを示したことや、2月の共産県委員会の集会に出席したことに対しても内部で不満がくすぶっていたという。

 連合熊本の佐々木義博事務局長は「推薦取り消しを含め、支援の在り方にさまざまな意見が出ているのは事実」と認めた上で、「阿部氏本人の説明と各党の意見を聞き、大型連休明けの5月中旬までに結論を出す」としている。

 一方、阿部氏の後援会幹部は「要請があったので共産候補の応援に出向いた。連合内部に混乱を招いてしまい申し訳ない」と釈明。引き続き連合に支援を求めていくとしている。

 連合熊本は昨年12月に阿部氏の推薦方針を決め、連合本部も1月に正式決定。立憲民主、国民民主、共産などの6党派の党本部は3月、熊本選挙区について阿部氏で一本化することで合意した。

 同選挙区には再選を目指す自民党の現職、馬場成志氏(54)も立候補を予定している。(野方信助)

926とはずがたり:2019/04/23(火) 11:44:54
知らんなあ

「RAG FAIR」奥村脱退 政治家転身の意向 立憲民主から参院選出馬か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000001-spnannex-ent
4/23(火) 5:00配信
スポニチアネックス

 ボーカルユニット「RAG FAIR」の奥村政佳(41)がグループを脱退し、政治家に転身すると22日、発表した。政界関係者は「立憲民主党が夏の参院選で東京選挙区の公認候補として擁立に動いているようです」と話している。

 奥村は公式サイトで「僕はRAG FAIRから離れ、政治の道へと進む決心をしました」と明かした。11年のグループの一時活動休止後、災害支援や気象・防災教育の研究や実践をしてきたことを振り返り「自分で動かねば変わらないこともたくさんある。腹をくくり、今は選んだ道で一生懸命やっていきたい」と意気込んだ。

 今夏の参院選の東京選挙区は、自民党の丸川珠代前五輪相(48)や、政治団体「れいわ新選組」を今月設立した山本太郎氏(44)らが改選を迎え、改選数は6。立憲民主党はすでに元東京都議の塩村文夏氏(40)の公認を決めており奥村が公認されれば同党から2人目の候補者となる。

927とはずがたり:2019/04/23(火) 11:46:40
>>925
なんと。。。

連合以外の手足となれる立憲系市議なんかはどうなってんだ?

統一地方選で少しは増えたんやろか

928とはずがたり:2019/04/23(火) 11:49:52

安倍首相側近が早期解散論=増税見送りも言及、与野党に波紋
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00000011-jij-pol
4/19(金) 7:08配信
時事通信

 自民党の萩生田光一幹事長代行は18日、景気動向次第で10月の消費税率10%への引き上げを見送り、安倍晋三首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性に言及した。

 萩生田氏は首相側近の一人。21日投開票の衆院2補選で苦戦が伝えられる現状を踏まえ、今後の政権運営をにらんで求心力を維持する狙いとみられるが、突然の早期解散論は与野党に波紋を広げた。

 萩生田氏はインターネット番組で、消費税増税について「6月の日銀短観(全国企業短期経済観測調査)の数字をよく見て『この先危ないぞ』と見えてきたら、崖に向かい皆を連れて行くわけにいかない。違う展開はある」と指摘。「増税をやめるなら国民の信を問うことになる」と語り、衆院選で審判を受ける必要があるとの認識も示した。

 夏の参院選との同日選については、6月下旬の大阪での20カ国・地域(G20)首脳会議と近接するとの理由で「日程的に難しい」と述べた。

 首相は、2015年10月と17年4月に予定されていた消費税増税を先送りし、その後の国政選挙で勝利した。菅義偉官房長官は18日の記者会見で増税の方針は変わらないと繰り返したが、従来通り「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り」との条件も付けた。

 ただ、19年度予算は幼児教育無償化など消費税増税を前提とした項目を盛り込んでいる。今回も見送れば財源の手当てが必要。財政再建重視の財務省幹部は「今はリーマン級の状況ではない。今回はさすがに増税せざるを得ない」とけん制した。

 閣僚らの相次ぐ失態により安倍政権には世論の厳しい目が注がれる。2補選の結果次第で負の連鎖が続く可能性があり、与党内では萩生田氏の意図を「参院選に向け党内を引き締める狙い」(閣僚経験者)と見る向きが多い。「首相の選択肢を広げるための観測気球」との見方も出ている。

 一方、立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者団に「景気悪化が深刻に受け止められている証拠だ」と断じ、国民民主党の玉木雄一郎代表は「アベノミクスの限界は明らかだ」と強調。「失政」批判を強める姿勢を示した。

 とはいえ、参院選に向けた主要野党の共闘態勢構築は遅れがち。立憲幹部は「野党がばらばらの状況に、首相が『いける』と思ったら解散に踏み切るだろう」と警戒感をあらわにした。

929とはずがたり:2019/04/23(火) 12:23:07
結局改革も国民に配分しないと意味ないが,,

野党が「改革イメージ」をつくれなければ、参院選後も"安倍一強"のままだ!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190329-01085110-playboyz-pol
3/29(金) 6:00配信

930岡山1区民:2019/04/23(火) 17:15:20
>>923
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000076-dal-ent
蓮舫氏、RAG FAIRおっくんを立憲民主参院選比例区で公認へ
4/23(火) 16:54配信 デイリースポーツ
蓮舫氏、RAG FAIRおっくんを立憲民主参院選比例区で公認へ
 立憲民主党の蓮舫副代表
 立憲民主党の蓮舫副代表が23日、ツイッターで、アカペラグループ・RAG FAIRを脱退して政治の道へ進むことを明かした奥村政佳(41)を、比例区の公認候補予定者として決定したとツイートした。

【写真】「政治の道へと進む」RAG FAIR脱退を明かしたおっくん

 蓮舫氏は奥村と両手で固く握手している写真を投稿。「奥村政佳(おっくん)さん。今夏の参議院議員選挙、比例区の公認候補予定者として決定」とし、「RAG FAIRのメンバーとしてアーティスト活動をされる他、大阪在住時の阪神淡路大震災、高校の修学旅行中に経験した北海道東方沖震災から災害ボランティア活動にも積極的に取り組み防災士の資格を持っています」と紹介した。

 別のツイートでは「高校3年の時に当時最年少の気象予報士に。2012年には保育士資格を取得、横浜市内の保育所に勤務し、待機児童問題の深刻さを痛感しています」と奥村の経歴も短く記し、「『今』つなぐ。想いを持っての政界への挑戦です」とツイートした。

931岡山1区民:2019/04/23(火) 17:16:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000090-jij-pol
参院大阪で2人目見送り=自民
4/23(火) 17:13配信 時事通信
 自民党は夏の参院選大阪選挙区(改選数4)について、2人目の公認候補擁立を見送る方針を固めた。

 党幹部が23日、明らかにした。

 同党は同選挙区に現職の太田房江氏と元大阪市議で新人の柳本顕氏の2人を公認していたが、柳本氏が大阪市長選出馬を理由に公認を辞退。党内で新たな候補擁立の是非について検討していた。

932チバQ:2019/04/23(火) 18:32:46
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM4Q73LRM4QUTFK01V.html
自民・吉田参院幹事長、政界引退へ 健康状態など考慮
2019/04/22 22:11朝日新聞

自民・吉田参院幹事長、政界引退へ 健康状態など考慮

自民党の吉田博美参院幹事長

(朝日新聞)

 自民党の吉田博美・参院幹事長(69)が今夏の参院選に立候補せず政界を引退する意向を固め、22日、周辺に伝えた。23日に記者会見をして説明する。長野選挙区を後進に譲り、比例区での立候補を検討したが、健康状態などを考慮した。参院を取り仕切る実力者の引退は、政権運営にも影響を与える可能性がある。

 吉田氏は、金丸信・元自民党副総裁の秘書や長野県議を経て、2001年の参院選長野選挙区で初当選。3期連続で当選を重ね、今夏の参院選で改選を迎える。だが、昨年10月に元衆院議員を後継指名して同選挙区からの立候補を断念。比例区への転出か、政界引退かの検討を重ねてきた。

 国会では、政治の師と仰ぐ青木幹雄・元参院議員会長と気脈を通じて参院自民党をまとめ、野党との水面下交渉などで力を発揮。安倍晋三首相や二階俊博幹事長ら政権幹部からの信任も厚く、党内からは比例区転出による現役続行を求める声が相次いでいた。青木氏も比例区での当選に向け、後ろ盾となる業界団体からの支援が得られるよう調整に奔走した。

 ところが、有力な支援団体は見つからず、吉田氏の体調がすぐれない状態も続いた。関係者によると、吉田氏は足が思うように動かせなくなった。当初は杖をついて歩いていたが最近は車いすを欠かせず、リハビリや検査入院などを繰り返している。昨年12月の記者会見では「体力、気力が十分の選挙ができるのか疑問」と話していた。

933チバQ:2019/04/23(火) 18:33:51
https://www.sankei.com/politics/news/190422/plt1904220097-n1.html
自民・吉田参院幹事長、参院選不出馬へ 体調不良で引退決断
2019.4.22 23:01政治政局

 自民党の吉田博美参院幹事長(69)は22日、改選を迎える夏の参院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めた。23日の記者会見で表明する。自身の健康状態を踏まえ、出馬は困難と判断した。

 吉田氏は参院自民党の人事や国会運営を取り仕切っており、党内では出馬を求める声が強かった。不出馬を決めたことで参院の権力構造が大きく変わる事態は避けられず、安倍晋三首相の参院選後の政権運営にも影響しそうだ。

 吉田氏は昨年10月、地盤の参院長野選挙区(改選数1)で出馬せず、元衆院議員に選挙区を譲ると表明した。比例代表で出馬するか引退するかを3月末に決断する意向だったが、脚の具合が悪化。検査に時間を要し、判断を先送りしていた。

 一部の党幹部は特定の比例代表候補を優先的に当選させる「特定枠」の適用を検討したが、吉田氏は「選挙区に候補を擁立できない合区対象県の候補に適用すべきだ」として固辞した。

 吉田氏は故金丸信・元副総理の秘書や長野県議などを経て平成13年に初当選し、現在3期目。青木幹雄元参院議員会長の下で頭角を現し、26年に参院国対委員長、28年に参院幹事長に就任した。竹下派(平成研究会)の会長代行も務めている。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042301009&g=pol
自民・吉田参院幹事長、政界引退を正式表明=参院選不出馬、政権運営に影響も=
2019年04月23日18時20分


記者会見する自民党の吉田博美参院幹事長=23日午後、国会内

 自民党の吉田博美参院幹事長は23日、国会内で記者会見し、改選を迎える夏の参院選には立候補せず、政界を引退する考えを正式に表明した。足のけがに加え、脳腫瘍も発覚して25日に手術する予定だと明かし、「この健康状態では選挙運動は難しい。出馬しない決断をした」と語った。参院自民党を取り仕切る吉田氏の引退は、安倍晋三首相の政権運営に影響する可能性がある。
 車いすで会見に臨んだ吉田氏は、参院議員の18年で最も印象に残るエピソードとして、参院国対委員長時代の2015年に成立した安全保障関連法を挙げた。「大変厳しい委員会運営だった。私にとって一番の大仕事だった」と振り返った。

記者会見を終え、退室する自民党の吉田博美参院幹事長=23日午後、国会内

 吉田氏は、参院の実力者として法案処理などに力を発揮。昨年10月には長野選挙区からの不出馬を表明したが、党内からは比例代表での現役続行を求める声が出ていた。ある政権幹部は「存在感があった。吉田氏の穴は手痛い」と指摘。公明党幹部は「いつも配慮してくれた。本当に残念だ」と引退表明を惜しんだ。
 吉田氏は会見で、参院の今後の在り方について、「衆院との違いを出すハウスとして、野党との話し合いの中で丁寧に粘り強くやってほしい」と述べ、与野党協調の重要性を訴えた。

934チバQ:2019/04/23(火) 18:47:59
>>926
東京プリンよりは知名度あるかなあ・・・
くらいですかね。
票になるのか?っていうとビミョーですね。

935岡山1区民:2019/04/23(火) 19:30:39
RAGFAIRなんてハモネプ見てた自分なんてドンピシャですけど世代が違うのかしら・・・

936名無しさん:2019/04/23(火) 21:50:14
同じRAGFAIRでも土屋礼央なら元々の露出もそこそこあった上に近年はワイドショーのレギュラーコメンテーターもやってるから可能性はあっただろうけど
意欲があるのが出るのは構わないが票を取れそうだと思って誘ったのだとしたらセンスは無いね

937 チバQ:2019/04/24(水) 12:53:02
>>936
おっくんのほうが知名度あるのでは?

938チバQ:2019/04/24(水) 13:08:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000278-sph-soci
元RAGFAIRの奥村政佳氏、参院選で「ボイパ演説」ある!?
4/24(水) 6:16配信 スポーツ報知
元RAGFAIRの奥村政佳氏、参院選で「ボイパ演説」ある!?
立憲民主党からの参院選出馬を決め、会見する奥村政佳氏
 男性アカペラボーカルグループ「RAGFAIR(ラグフェアー)」を22日に脱退した奥村政佳(まさよし)氏(41)が23日に国会内で会見を開き、今夏に投開票される参院選の比例代表に、立憲民主党の公認候補として出馬することを表明した。公約に保育士不足の解消などを挙げた。RAGFAIRではボイスパーカッションを担当。特技を生かした選挙戦での「ボイパ演説」にも意欲を示した。

 ぶんぶんぷしー。出馬会見の冒頭、奥村氏はいきなり得意のボイスパーカッションを繰り出し、会見に出席した記者を魅了した。緑のネクタイに紺のスーツ姿。「この度、立憲民主党から参議院選挙に比例代表で立候補させていただくことになりました」とにこやかな顔であいさつした。

 奥村氏は1999年から2002年まで放送されたフジテレビ系のバラエティー番組「力の限りゴーゴゴー!」の人気企画「ハモネプリーグ」で話題を集め、5人組アカペラグループ「RAGFAIR」のボイスパーカッション担当としてメジャーデビュー。02年のNHK紅白歌合戦にも出場。11〜12年にグループが活動休止した後、音楽活動と並行して保育士免許を取得。横浜市の保育園などで計8年間勤務していた。

 会見では、経験を踏まえて「保育士不足の解消」「保育士の待遇改善」「保育士目線の声を政治の世界に届ける」を公約として発表。「現場の声がなかなか政治に届いていない」と訴えた。立憲からの出馬については「立憲民主だけ、保育の質に関して研究をしていた。公約を見て決めました」と説明した。

 次期参院選でのタレント候補第1号となった奥村氏。ボイパを選挙演説でも披露するのかを聞かれ「自分の良いところはどんどん使って、活動していきたい」と前向きな姿勢を見せた。公職選挙法などの規定では流行歌を流すことは利益供与となる恐れがあるが、立憲広報によると、演説の一部でボイパを使う行為は許されているのだという。

 メンバーには今年に入ってから政治家転身を相談。「何回も話し合って、決意を尊重して送り出してくれました」と話した。

 奥村氏は保育士のほか、幼稚園教諭や防災士の資格も持っている。高校3年生で当時史上最年少となる気象予報士の資格も取得。立憲民主党の福山哲郎幹事長(57)は「若い30歳前後の世代には有名な方だと思いますし、専門の資格を持っている人が声を上げてくれるのは大事」と期待を寄せた。

 ◆奥村 政佳(おくむら・まさよし)1978年3月30日、大阪府生まれ。41歳。筑波大第一学群自然学類(気象学専攻)在学中の01年、RAGFAIRのメンバーとしてメジャーデビュー。02年にNHK紅白歌合戦に出場した。11〜12年にグループがいったん活動休止した後は、音楽活動と並行して保育士、気象予報士としても活動。愛称は「おっくん」。

 ◆主な異色選挙演説

 ▼アントニオ猪木参院議員(プロレスラー)かつてスポーツ平和党首として聴衆や候補者までビンタを連発。

 ▼森田健作千葉県知事(俳優)09年の知事選で「さらば涙と言おう」のサビ部分を披露した。

 ▼池谷幸雄(体操)10年参院選で民主党から立候補した男子体操五輪銀メダリストは弟の直樹さんとともに選挙カー上で一緒に倒立を披露。落選。

 ◆参院議員選挙 議員の任期は6年で、3年に1回の改選。7月4日公示、21日投開票が有力となっている今回から、公選法改正で改選数121に定数3を加えた124議席を争う。徳島・高知、鳥取・島根は合区となる。比例では政党が「特定枠」を決め、優先的な当選が可能。主な改選議員は丸川珠代氏(自民)、山本太郎氏(政治団体・れいわ新選組)、山口那津男氏(公明)、世耕弘成氏(自民)、林芳正氏(自民)ら。

939岡山1区民:2019/04/25(木) 06:47:04
>>915
アナウンサーがダメなら再びアナウンサー

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000156-jij-pol
参院宮城に女性ラジオアナ=立憲
4/24(水) 22:02配信 時事通信
 立憲民主党宮城県連は24日、夏の参院選宮城選挙区に、新人で地元ラジオ局の女性アナウンサー石垣のりこ氏(44)を擁立する方針を固めた。

 野党統一候補を目指す。県連幹部が明らかにした。

 5月初旬の県連幹事会で正式に決まる見込み。県連は先に、地元で活動する女性フリーアナウンサーの擁立を目指したが、親族の介護を理由に断られていた。

940岡山1区民:2019/04/25(木) 16:40:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000079-jij-pol
元那珂市長が出馬表明=参院茨城
4/25(木) 15:43配信 時事通信
 元茨城県那珂市長の海野徹氏(69)が25日、水戸市で記者会見し、夏の参院選茨城選挙区(改選数2)に無所属で立候補すると表明した。

 日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)の再稼働反対や消費税増税反対などを訴える。立憲民主党からの出馬を目指したが、断られたという。



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000076-jij-pol
参院東京に新人=社民
4/25(木) 15:14配信 時事通信
 社民党は25日の常任幹事会で、夏の参院選東京選挙区に、労働組合書記長で新人の朝倉玲子氏(60)の公認を決めた。

 鹿児島選挙区に大学教授で新人の伊藤周平氏(59)を立てる方針でも一致した。同選挙区では、国民民主、共産両党が候補擁立を決めており、一本化を呼び掛ける。

941チバQ:2019/04/25(木) 22:00:42
>>939
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190425_11036.html
<参院選宮城>立民、石垣のりこ氏擁立へ エフエム仙台アナ、仙台出身
 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、立憲民主党県連がラジオ局「エフエム仙台」の編成部副部長でアナウンサーの石垣のりこ氏(44)を擁立する方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。近く県連幹事会を開き、正式決定する。
 石垣氏は仙台市宮城野区出身で、宮城教育大卒。同局の番組パーソナリティーとして多くの番組に出演している。5月1日から休職に入る見通し。
 立民県連は党内手続きを経て国民民主、社民の両党県連、連合宮城などに協力を呼び掛ける方針。公認候補擁立を決めている共産党とも協議し、野党の候補者一本化を目指す。
 立民県連は3月、栗原市在住の女性フリーアナウンサーに立候補を要請したが、家族の介護を理由に出馬を辞退した。振り出しに戻った人選作業の中で、地元出身で知名度のある石垣氏が浮上した。
 宮城選挙区では自民党現職の愛知治郎氏(49)、共産党新人の元仙台市議舩山由美氏(51)が立候補を表明している。

942岡山1区民:2019/04/26(金) 20:51:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000159-jij-pol
参院選略称「りっけん」=立憲
4/26(金) 19:51配信 時事通信
 立憲民主党は26日の執行役員会で、夏の参院選で届け出る略称を「りっけん」とすることを決めた。

 2017年の衆院選では、略称を「民主党」としていたが、現在は立憲の呼称が有権者に浸透していると判断した。

 略称をめぐっては、国民民主党が先に「民主党」とする方針を決定。立憲の枝野幸男代表は記者会見で、「民主党」の使用を「避けたわけではない」と否定した。 


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000141-jij-pol
「NHKから守る党」10人擁立=参院選
4/26(金) 18:42配信 時事通信
 政治団体「NHKから国民を守る党」(代表・立花孝志東京都葛飾区議)は26日、夏の参院選の公認候補として東京選挙区に7人、埼玉選挙区に1人、比例代表に2人の計10人を擁立すると発表した。

943岡山1区民:2019/04/26(金) 20:52:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000170-jij-pol
参院新潟で新人推薦=立憲
4/26(金) 20:36配信 時事通信
 立憲民主党は26日の持ち回り常任幹事会で、夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に県連が擁立を決めた新人で弁護士の打越さく良氏(51)について、推薦とすることを決めた。

 打越氏は野党統一候補として無所属で出馬する方向。

944 チバQ:2019/04/26(金) 21:23:27
>>942
これ、誤報ですよね?
東京に7人!?

945とはずがたり:2019/04/26(金) 22:52:56
政党として比例に出すには10人以上擁立が必要で比例より選挙区の供託金が安いので極右政党とか東京に大量公認とかよくやってましたよね,あれでは?

946 チバQ:2019/04/26(金) 23:06:31
>>945
供託金の問題か
納得です

ですが、過去にそんなことあったんでしたっけ?
>極右が東京に複数擁立って

947とはずがたり:2019/04/26(金) 23:18:16

こんな意見もw

俺が見たのだいぶ古かった記憶ありっす。。>極右が大量擁立

https://twitter.com/hiromu_morimura/status/1121740525990580225
森村廣
@hiromu_morimura
フォローする @hiromu_morimuraをフォローします
その他
東京選挙区(6人改選)でNHK党が7人立てる理由についての予想なんだけど、公示日朝の抽選にわざと遅刻し、ポスター番号を連番にして1枚1字、7文字のメッセージ(もしくは候補者名)作ってくるはず。「NHKから守る党」10人擁立=参院選:時事ドットコム

948岡山1区民:2019/04/26(金) 23:40:18
森村さん正解w
https://youtu.be/7fvB5_DFRf0

949名無しさん:2019/04/27(土) 12:15:48
>>948
その動画を見て、なるほどと思いました

950岡山1区民:2019/04/27(土) 15:07:00
国民の方が引くとは・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000002-kyt-l26
国民が候補擁立見送りへ、立民に一本化 参院選京都
4/27(土) 14:50配信 京都新聞
 国民民主党京都府連は27日、参院選京都選挙区(改選2)に擁立を決めていた新人の元衆院議員秘書、斎藤アレックス氏(33)について、党本部に公認の取り下げを申請する方針を固めた。国民府連は今後、立憲民主党が公認した新人で性的少数者(LGBT)コンサルティング会社社長の増原裕子氏(42)を「非自民非共産」の統一候補として支援していく方針。
 旧民主党から分裂した両党は、「共倒れ」への懸念から一本化に向けた話し合いを進めていた。
 同選挙区には現職の自民党、西田昌司氏(60)と共産党の倉林明子氏(58)が立候補を予定しており、三つどもえの争いとなる公算が高まった。
 同選挙区では6年前、野党の乱立で旧民主党の候補が落選した経緯があり、今夏の参院選に向け、国民と立民を等距離で支援する連合京都も両党に一本化を求めていた

951 チバQ:2019/04/27(土) 16:15:55
https://www.asahi.com/articles/ASM4S4RLXM4SUTIL02P.html
NHK批判の団体、参院選に候補「選挙区当選目指さぬ」

2019統一地方選挙
有料記事

2019年4月26日21時16分

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拡大する��参院選への候補者擁立を発表する「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表(前列左から2番目)ら=26日午後、東京都庁

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 今月の統一地方選でNHKへの批判を唯一の政策に掲げた政治団体「NHKから国民を守る党」の公認候補26人が当選した。所属する地方議員は選挙前の13人から39人に大幅に増え、26日には今夏の参院選に候補者を擁立すると発表した。
 「ネットの時代に、NHKのみに強制的に(受信料を)支払わせることに相当の不満があって投票につながった」。26日に東京都庁で会見した同団体の立花孝志代表(51)は、統一地方選についてそう述べた。
 7月の参院選では比例区への候補者擁立に必要だとして、選挙区も含め10人を擁立すると発表。自らも東京都葛飾区議を辞職して比例区に立候補すると表明した。東京選挙区(改選数6)に7人を擁立するが、「選挙区は当選を目指していない」(立花氏)という。NHKの受信料を支払った人だけが見られるスクランブル放送化を掲げる。
 同団体は元NHK職員の立花氏が2013年6月に設立した。立花氏は千葉県船橋市議を経て、16年の東京都知事選で落選。17年11月に葛飾区議に当選した。受信料請求額の減額や、ワンセグ機能付き携帯電話の所有者への受信料義務付けは不当などと訴え、NHKと司法の場で争ってきた。
 統一地方選の後半戦で、同団体…

952 チバQ:2019/04/28(日) 00:36:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000559-san-pol
公明、参院選へ始動も尾を引く維新対立 兵庫で敗北危機も

4/27(土) 22:22配信��
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公明党が掲げる重点政策

 公明党が統一地方選と並ぶ今年の「二大政治決戦」と位置付ける参院選に向けて本格始動した。大型連休初日の27日、参院選の重点政策を発表し、全国県代表協議会を開催した。山口那津男代表は7人を擁立する選挙区で全員当選を掲げるが、大阪府知事・市長のダブル選や衆院大阪12区補欠選挙で勢いに乗る日本維新の会との対立で、劣勢を強いられる可能性もある。

 「現在の安定した政治を進める自公連立政権の基盤を、より強固にしなくてはならない」

 山口氏は27日の協議会でこう強調し、選挙区の公認候補7人の全員当選と比例代表6議席以上の獲得を目標として示した。連休中の29日には早速、公認候補が出馬を予定する兵庫県に入り、全国遊説を本格化させる方針だ。

 参院選に向けた態勢強化を図る公明だが、危機感は強い。統一選前半戦で先鋭化した維新との対立が尾を引いているからだ。

 公明が候補を立てる東京、神奈川、埼玉、愛知、大阪、兵庫、福岡の7選挙区のうち一番厳しいとされるのが兵庫選挙区だ。平成28年の参院選から改選数が1増えて3となったことで公明も候補を擁立するようになった。

 28年の参院選では、公明候補が維新候補を抑え、2位の得票数になった。ただ今回は、維新がダブル選や衆院補選の勢いを維持しており、公明幹部は「自民と維新が抜けている。3番目に滑り込めるかどうかだ」と漏らす。

 さらに兵庫選挙区の情勢を難しくしているのが、ダブル選などでも浮き彫りになった維新と首相官邸との蜜月ぶりだ。

 関係者によると、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は大阪都構想をめぐる維新と公明の対立が収束せずダブル選に突入したことに不快感を示し、夏の参院選で公明候補の応援で兵庫入りするのを見送る意向を示唆したという。

 菅氏は28年の参院選で2度兵庫入りし、公明の議席獲得に貢献した。ある公明関係者は「菅氏が来れば動員力も増し、選挙も盛り上がる。菅氏が来ない影響は少なくない」とこぼしている。(大橋拓史)

953 チバQ:2019/04/28(日) 19:01:16
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190428-373166.php
「参院選福島」自民、組織体制強化急ぐ 野党共闘、5月にも結論

2019年04月28日

   

 7月予定の参院選で改選を迎える議員が7月28日で任期満了となる。3カ月と迫る中、福島選挙区(改選1)に現職、新人の3氏が立候補を予定。「自民対非自民」の構図が固まりつつあり、非自民系では野党候補の一本化に向けた調整が進み、5月にも結論が出る見通しだ。自民は野党共闘の動きを警戒しつつ組織体制の強化を急いでいる。
 参院選は「7月4日公示―21日投開票」が有力視され、自民党現職で2期目の森雅子氏(54)、新人で県議の水野さち子氏(57)、共産党新人の野口徹郎氏(43)の3氏が立候補を予定。水野氏は国民民主、立憲民主、社民各党の県連と無所属議員、連合福島でつくる「5者協議会」が擁立した。
 森氏は自民公認で公明党の推薦を受ける。自民県連は今月21日、福島市に選対本部事務所を設置、森氏も後援会事務所を設けた。
 水野氏は今月2日に立候補を表明、支援団体の会合に出席するなど知名度向上に懸命だ。総合選対本部は5月12日にも設置される。
 野口氏は昨年7月に共産公認候補として出馬を表明。党県委員会書記長を務めており、各地で集会を開くなど動きだしている。
 非自民系は2016(平成28)年の参院選で野党統一候補が自民の現職大臣を破った再現を狙う。国民県連は定期大会で反自民の結集を図るとした大会決議を採択。増子輝彦代表は「安倍1強政治と対峙(たいじ)し課題を解決していく」と声を上げた。共産と政策面で一致点を見いだせるかが焦点で大型連休明けに議論が加速する見通し。共産の町田和史県委員長は「5月中に結論を出したい」と見据えた。
 野党の動きに、自民内には「厳しい戦いになる」との見方がある。自民は農業や商工業、建設業など友好団体でつくる支援組織を軸に保守層を結集させ、政権与党として施策の実行力を訴える構えだ。県連選対本部事務所開きで太田光秋幹事長は「政策はバラバラで選挙のためだけに集まる野党に、福島の将来を任せられない」と批判を強めた。

954チバQ:2019/04/29(月) 00:28:39
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2019_s/article/506322/
夏の参院選佐賀、決まらぬ構図 国民の候補選び難航 他の野党やきもき 自民は激戦区指定
2019年04月28日 06時00分
 統一地方選が終わり、今夏の参院選が迫る中、佐賀選挙区(改選数1)の構図が固まらない。議席獲得を目指す国民民主党が、候補者を決めきれていないからだ。現職の再選を狙う自民党は早々と佐賀を「激戦区」に指定し体制強化を図っており、国民民主の支持団体や共闘の協議に入りたい他の野党からは「早期に候補を決定してほしい」と焦りの声も聞こえてくる。

共闘模索も主役の「候補者」姿なく

 「戦う相手は見えているが、ともに戦う人物はまだ見えないというほろ苦さをかみしめている」。27日、佐賀市であった連合系の県中央メーデー。参院選で国民民主との共闘を図りたい社民県議は、壇上で複雑な思いを述べた。

 組合関係者に向け、統一地方選から参院選モードへの転換を図る絶好の機会だったが、主役となる候補者の姿はなかった。連合佐賀の青柳直会長はあいさつで「早期の候補擁立を引き続き求める」と厳しい表情で国民民主に注文を付けた。

 前回2016年は旧民進が公示約2カ月前に元職を擁立したが自民候補に敗れた。今回、国民民主県連は県内で知名度の高い多久市長の横尾俊彦氏(62)に出馬を打診したが4カ月余り過ぎても結論は出ていない。県内の政党関係者は「横尾氏の線は消えただろう」とみる。横尾氏の後援会関係者は「市政に専念させる。(擁立の話は)もう終わり」と幕引きを図る。

 ただ、関係者によると、今月13日の常任幹事会では横尾氏を正式に断念するかどうかの結論は先送りされたという。党県連の原口一博代表は同日、記者団に「大型連休前に方向性を出せるように頑張りたい」と述べたが、何も示せないまま連休に入った。県連内部からは「ずるずる引き延ばすと次に進めない」と焦りの声が漏れる。

相手見えぬ中で早々と「激戦区」に

 一方、現職山下雄平氏(39)が出馬する自民は、佐賀選挙区を厳しい戦いが予想される「激戦区」に指定し、議席死守を図る。17年の衆院選で佐賀の2選挙区はともに野党候補に敗れたためとみられる。

 「相手が見えない中で、こんなに早く激戦区になるのは不思議だ」と話す自民関係者もいるが、山下氏陣営は「誰が相手であろうと勝てる体制をつくる」として大型連休最終日に事務所開きをする予定だ。

 共産党県委員会は新人大森斉氏(63)の擁立を発表したが、事務所開きの見通しは立たない。幹部は「(野党共闘を協議する)相手に配慮する」と国民民主の行方を見守る構えだ。

=2019/04/28付 西日本新聞朝刊=

955さきたま:2019/04/29(月) 11:13:03
>>950
立民・国民が一本化、参院選京都は三つどもえ構図に
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190427000107
 夏の参院選京都選挙区(改選2)を巡り、国民民主党京都府連は27日、新人の元衆院議員秘書、斎藤アレックス氏(33)の擁立を取り下げ、立憲民主党の候補者に一本化する方針を決めた。立民は新人の性的少数者(LGBT)コンサルティング会社社長、増原裕子氏(41)の擁立を決めている。同選挙区では、自民党の西田昌司氏(60)と共産党の倉林明子氏(58)の現職2人が立候補する予定で、三つどもえの構図が固まった。
 国民府連は同日、常任幹事会を開き、斎藤氏の公認取り下げを決めた。京都市中京区の府連で記者会見した前原誠司府連会長は「安倍政権に対し、違う選択肢を示す流れを京都からつくりたい」と説明。全国の野党候補の擁立状況を踏まえ「立民との交換条件は何も無く、国民として一方的に取り下げて一本化し、今まで非自民非共産で取ってきた議席を奪還したい」と述べた。
 党本部は斎藤氏を衆院選小選挙区の候補者として擁立する方針。現在、関西を中心に選挙区を選定しているとみられる。
 立民幹事長の福山哲郎府連会長は取材に「前原氏の勇断に敬意を表し、歓迎したい。増原氏の議席獲得に向け全力を挙げたい」と話した。
【 2019年04月28日 08時00分 】


共倒れ阻止、立民・国民候補一本化へ 参院選京都
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190428000047
 参院京都選挙区での「共倒れ」を防ぐため、立憲民主党と国民民主党が昨年から続けていた「候補者一本化」の議論は、国民京都府連が新人の斎藤アレックス氏を「一方的に降ろす」ことで決着した。府連は立民新人の増原裕子氏を支援する見通し。衆参同日選の観測も出始める中、国民が自ら身を引くことで「小異を捨てて大同につく」流れを京都から作る狙いがある。
 「全国で自民の議席を一つでも減らすため、野党結集の機運をどうするのか。だれかがどこかで動かさないといけない」。前原誠司府連会長は京都市中京区の府連で、語気を強めた。
 京都選挙区は、福山哲郎立民幹事長が非改選議席のため「今回は国民が奪還する議席」(国民府連幹部)のはずだった。連合京都は斎藤氏だけを推薦したこともあり、2月の国民府連大会で前原氏は「斎藤氏で一本化を目指す」と踏み込んだ。
 しかし、前原氏は京都以外の選挙区での候補者についても、党を代表し福山氏と意見交換する立場だ。
 参院選では京都を含む改選数2の4選挙区のうち、2選挙区には国民の現職がいるため、候補の取り下げは難しい。衆参同日選の可能性が浮上しているにもかかわらず、参院選の改選数1の選挙区では野党の一本化が進んでいない。府内では今月の統一地方選で立民と国民の競合区で共倒れが相次ぎ、両党の支持者から参院選での一本化を求める声も一段と強まった。
 一方、京都選挙区で一本化すれば、対自民では同じ立場の共産現職と競合することになる。国民府連は「非自民非共産」の旗を明確に掲げるが、立民は全国レベルでは共産にも選挙区での一本化を求める立場で、事情は複雑だ。
 このため前原氏は「京都選挙区のみの話で合意が得られる状況ではない」と判断し、「立民に条件は付けず、一方的に降ろす」という結論を導き出した。
 京都の判断が全国の選挙区にも広がり、対自民の野党協力の前進につながるか、注目される。
【 2019年04月28日 15時45分 】

956さきたま:2019/04/29(月) 11:29:59
>>945-947
>政党として比例に出すには10人以上擁立が必要で比例より選挙区の供託金が安いので極右政党とか東京に大量公認とかよくやってましたよね

選挙区が300万円で、比例区が600万円だから、選挙区で大量擁立した方が没収金額を少なくできるんですよね。
前回は支持政党なしが東京都選挙区に4人立ててましたね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA
83、86、89、92、95年あたりは、その手の大量擁立が多すぎてカオスですねw

957岡山1区民:2019/04/30(火) 20:08:46
これで榛葉落としに成功できるのだろうか?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00010001-satvv-l22
立憲が徳川氏擁立で最終調整
4/30(火) 19:10配信 静岡朝日テレビ

参院選の静岡選挙区に立憲民主党が、徳川家宗家の19代目・徳川家広氏を擁立する方向で最終調整していることが、関係者への取材でわかりました。

関係者によりますと、これまでに立憲民主党の幹部が、夏に行われる参院選の静岡選挙区への出馬を徳川家広氏に打診し、10連休明けにも、徳川氏を候補者として発表する方向で最終調整しているということです。

徳川氏は54歳、徳川宗家18代当主・恒孝氏の長男です。現在、政治・経済評論家や翻訳家として活躍、今月行われた北海道知事選でも擁立論がありました。

先祖である江戸幕府の初代将軍徳川家康は、幼少期や晩年を駿府(静岡市)で過ごし、家広氏も久能山東照宮の例祭に参加するなど、静岡県とゆかりの深い人物です。

あさひテレビの取材に対し徳川氏は、参院選出馬について、「言えません」と述べ、その可能性を否定しませんでした。

周辺に相談するなど出馬を慎重に検討していて、近く最終判断するものとみられます。

立憲民主党の枝野代表は今月14日、定数2の静岡選挙区に独自候補を擁立する方針を示していました。

立憲民主党・枝野幸男代表:「複数区については基本的には各政党が切磋琢磨することで、潜在的な非自民票の掘り起こしを図っていくことが、より大きな効果をもたらす」

ただ、静岡選挙区には国民民主党の現職・榛葉賀津也氏がいます。立憲民主党と国民民主党は、野党共闘のため参院選の1人区だけでなく2人区でも候補者調整を始めていて、京都では国民民主党が候補者を降ろすことで、立憲民主党の候補者に一本化しました。

このため定数2の静岡や広島では、候補者調整が行われる可能性もありますが、立憲民主党の幹部は、静岡では候補者調整をせず、連休明けにも徳川氏の擁立を発表したい意向を示しているということです。

立憲民主党・枝野幸男代表:「広島だけは自民が2議席独占する可能性が出てきたので、いろいろ考えなければいけないが、静岡はそういう状況にないので、できれば非自民で2議席を取る」

参院選静岡選挙区には榛葉氏のほかに、自民党現職の牧野京夫氏、共産党新人の鈴木千佳氏が立候補を予定しているほか、自民党の一部に2人目の候補者擁立を模索する動きがあります。


最終更新:4/30(火) 19:31
静岡朝日テレビ

958 チバQ:2019/04/30(火) 23:39:21
タクシン派みたいだな、、、
静岡より比例向きでは?と思うんだけど。立憲のプチ有名人シリーズで。

959岡山1区民:2019/05/01(水) 06:42:55
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/843589
野党、福井県内40代女性の擁立断念
参院選向け統一候補目指し交渉
2019年4月26日 午後5時20分


 夏の参院選福井選挙区(改選数1)を巡り、立憲民主党県連合、国民民主党県連、社民党県連合、連合福井が統一候補を目指して交渉を進めていた福井県内在住の40代女性について、擁立を断念したことが4月25日、分かった。4者は27日以降の10連休中に会合を開き、今後の対応を協議する。

 4者は2月の協議でこの女性の出馬に向けて交渉することで一致し、立民県連合の野田富久代表を中心に説得を続けてきた。

 野田代表は福井新聞の取材に対し「本人から4月中旬、今回の出馬は見送らせてほしいとの申し出があった」と明らかにし擁立を断念した。現在、県内の別の人物に接触しているとしたが、「今は報告する状況にない」と話した。

 参院選福井選挙区を巡っては、共産党県委員会が新人の山田和雄氏の擁立を決めている。立民県連合など4者が統一候補を決めた場合は、共産党県委員会と政治団体「緑の党」を含め、中央の動向も見極めた上で一本化の調整に入る方針。

 このほか、現職の滝波宏文氏が自民公認で出馬を予定している。

960岡山1区民:2019/05/03(金) 14:56:31
>>957
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190503-00000010-at_s-l22
参院選、各党の動き急 現職2氏、立民動向警戒 静岡選挙区
5/3(金) 7:15配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 統一地方選が終わり、夏の参院選に向け各党の動きが激しくなってきた。静岡選挙区(改選数2)では自民党の現職牧野京夫氏(60)、国民民主党の現職榛葉賀津也氏(52)が、同選挙区への候補者擁立を宣言している立憲民主党の動向に神経をとがらせ、10連休中も県内各地を巡って支持を訴える。衆参同日選も現実味を帯び始め、各党関係者は「さまざまな駆け引きが出てくる」として緊張感が高まっている。

 立民は統一地方選の応援に枝野幸男代表が3度も県内入り。4月14日には取材に「静岡を含め複数区に候補者を立てる原則は崩していない」と強調した。立民の候補者選びはさまざまな名前が挙がっては消え、静岡県ゆかりの政治経済評論家との交渉が大詰めだとの情報も流れる。

 ただ、4月中旬、首相周辺から衆参同日選の可能性を示唆する発言が飛び出し、事態は複雑に。国民は京都選挙区での新人擁立を取り下げ、立民新人を支援すると表明。代わりに静岡、広島両選挙区は国民現職への一本化で調整が進むとの観測が出ている。

 立民幹部の1人は取材に「京都は国民が下ろしただけ」と述べ、静岡で候補者を擁立する意向だが、擁立できるかは不透明になりつつある。

 国民は世論調査の党支持率が低迷し、先の統一地方選の県議選で議席を減らしたことから、榛葉氏の陣営は危機感を募らせる。4月28日、地元掛川市で事務所開きを行って臨戦態勢を固めた。榛葉氏は取材に「立民が候補者を立ててくることを前提に動いている」と強調。連休中は全県を精力的に回り、祭りなどに顔を出す。

 4月に国土交通副大臣として再登板した牧野氏は、30日と5月1日に天皇陛下の代替わりに伴う儀式に参列するなど連休中も公務に追われる。それでも合間を縫って地元の茶工場や祭り会場を訪れる予定だ。立民の候補者擁立は野党票を割ることになるが、陣営には自民2人目の擁立論が勢いづくことに警戒感がある。牧野氏は「どういう状況になっても自分の選挙を進めるだけ」と平常心を強調する。

 同選挙区には共産党も新人鈴木千佳氏(48)を擁立すると決めた。連休中はメーデーや憲法記念日の集会に出席し、知名度向上を図る。

静岡新聞社

961 チバQ:2019/05/05(日) 12:31:10
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201905/sp/0012302090.shtml
5党の争い、4人が新人 今夏の参院選兵庫選挙区

2019/05/05 07:20


 「1票の格差」是正の過程で定数が4から6に増えた参院選兵庫選挙区は、2016年の前回に続き、今夏の改選数も1増の3となる。前回24年ぶりに議席を獲得した公明は今回も独自候補を擁立。立民が3月になって正式に参戦を発表した。現職と新人計5人が立候補を表明しており、激戦の構図となっている。
 鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相(昨年12月死去)の後継に選ばれた自民の加田は、4期務めた県議の実績を掲げて浸透を図る。党県連内には前回と同様、政権を組む公明との競合で保守票が分散することに危機感もあり、県議らのネットワークを生かし知名度の向上を急ぐ。
 前回に続き兵庫を「最重点区」と位置付ける公明の高橋は昨年12月、早々と自民から推薦を取り付けた。自身が出演するFMラジオ番組などを通して浸透に全力を注ぐ。統一地方選で推薦を出した自民県議らとの相互協力も生かし、保守層への支持拡大をうかがう。
 今年3月になって正式に立候補を表明した立民の安田。統一選では応援に駆け付けた枝野幸男代表ら党幹部と遊説し、出遅れを取り戻すため各地を精力的に回る。支持母体・連合兵庫から推薦を受け、組織固めにも注力。国民民主党との連携が鍵を握る。
 改選1人区で野党共闘を訴えてきた共産は、3人区の兵庫では昨年5月に金田を公認。今秋の消費税増税に異を唱え、安倍政権が進めようとしている憲法9条改正の阻止を訴える。政権批判の受け皿をアピールし、04年に失った議席の奪還を狙う。
 唯一の現職清水の再選を目指す維新は、「大阪都構想」の実現を掲げた府・市のダブル首長選や衆院大阪12区の補欠選挙で勝利。兵庫の統一選でも地方議員が増えた。党勢の衰退も指摘された状況から一転、拡大した基盤を生かして議席の死守を図る。
16年 自公お 13年 自い
(三-5)=改選数1増=
加田裕之48元兵庫県議  自 新
高橋光男42党国際局次長 公 新
安田真理40元民放アナ  立 新
金田峰生53党県常任委員 共 新
清水貴之44党政調副会長 維 現
【名簿の見方】先頭行は前回2016年、前々回13年の当選者の政党名を得票順に記載。続くかっこ内は改選数、立候補予想者数。予想者の氏名(本名の漢字書き、敬称略)に続き、5月5日現在の満年齢、肩書、党派、現元新別を記載。立候補予想者は4日現在の神戸新聞社調べ。名簿の並べ方は①参院の各党勢力②現元新③五十音-の順。
 ▽党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、共=共産党、維=日本維新の会。16年当選者の「お」はおおさか維新の会、13年の「い」は解党前の旧日本維新の会。

962チバQ:2019/05/07(火) 14:44:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000023-khks-pol
<参院選岩手>復興工事減で揺れる建設業票 各党駆け引き激化へ
5/7(火) 9:30配信 河北新報
 減少局面に入った東日本大震災の復旧復興工事が、今夏の参院選で岩手県内の建設業界の動向に影響を及ぼしている。自民党は今夏の参院選比例代表に「業界代表」を擁立。一方で県政界は政権野党がにらみを利かせる。公共事業を確保したい伝統の「集票マシン」を巡り、各党の駆け引きも激しさを増しそうだ。

 県内の官民合わせた建設投資額はグラフの通り。ピークは2015年度の1兆3466億円で、震災前の10年度(5323億円)から2.5倍に膨らんだ。

 防災集団移転などに伴う造成や災害公営住宅建設、防潮堤整備といった復興需要は山場を越え、20年度で国の「復興・創生期間」が終わると公共事業は急速に減少するとみられる。

 県内の建設業許可業者は約4300社(17年度)。県建設業協会の幹部は「各地域の業者が生き残れるレベルの工事量が必要だ。政治に頼る部分は大きい」と話す。工事の急減は過当競争を招き、廃業や倒産が懸念されるという。

 こうした状況で業界が期待を寄せるのが、政府の国土強靱(きょうじん)化3カ年緊急対策(18〜20年度)だ。各地で多発する自然災害に着目し、総事業費7兆円の防災減災対策を実施する。

 予算のさらなる上積みを迫るためには、参院選比例代表で3選を目指す元国土交通省官僚に票を集めることが、政権与党にアピールする早道と言える。

 自民県連の幹部も「被災地では完成したインフラの管理が重要。地域の建設業者を失ってはならない。担い手不足や低入札の対策を含めて業界振興に全力を尽くす」と秋波を送る。

 ただ、自民支持で県内の業者が一枚岩になるとは言い難い。県政トップは野党系の達増拓也知事。小沢一郎自由党代表(衆院岩手3区)が培ってきた建設業ネットワークも健在だ。

 ある建設会社の経営者は「業界代表候補は大事だが、県政の足は引っ張れない。『右向け右』と号令を掛けても業界全体が同じ方向は向けない」。

 自由県連幹部も「県内の建設業者は震災の復旧復興事業に取り組み、地域経済に多大な貢献をしてくれた。大きな産業であり、大切にしなければならない」と建設業界への気配りを強調した。

963チバQ:2019/05/07(火) 14:45:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190505-00000003-fminpo-l07
参院選へ準備加速 福島県選挙区
5/5(日) 8:33配信 福島民報
 夏の参院選を控え、福島県選挙区(改選一議席)の立候補予定者や各党・団体は準備を加速させている。自民党は支援団体の囲い込みに全力を挙げる。野党は共闘に向けて調整している。

 参院選福島県選挙区に立候補を予定しているのは自民党公認の元少子化担当相の現職森雅子氏(54)=いわき市、二期=、国民民主党県連、立憲民主党県連、社民党県連、無所属議員、連合福島で構成する五者協議会から立候補要請を受けた県議の新人水野さち子氏(57)=会津若松市=、共産党が擁立を決めた党県委員会書記長の新人野口徹郎氏(43)=福島市=。

 森氏は四月二十一日、福島市に福島本部事務所を設けたほか、県内各地で事務所の設置を進めている。自民党県連は同日、県議を中心とした選対本部事務所開きを行った。

 森氏は二〇一三(平成二十五)年の前回改選期の選挙で他の候補を引き離して当選した。ただ、二〇一六年の参院選福島県選挙区では現職閣僚の自民党公認候補が野党統一候補に敗れた。党県連は警戒を強めており、農業や商工業の関係団体でつくる「福島自民党支援友好団体政策フォーラム」などの支援団体を含めた総合選対本部を軸に、組織の末端までの支持拡大を急ぐ。

 森氏は元少子化担当相としての実績や、政権与党の現職として二〇二〇年度までの復興・創生期間後の財源確保策、施策の実行力をアピールする。既に公明党県本部から推薦を得た。党県連は比例代表で再選を目指す公明党の現職候補に協力し、自公で一体的な選挙戦を展開する。

 水野氏は大型連休後の十二日に総合選対本部を設置し、福島市に事務所を開設する予定。五者協議会を構成する国民民主党県連、立憲民主党県連、社民党県連、無所属議員、連合福島の各支援団体などを通じて支持の広がりを目指す。

 水野氏を支援する各党は、二〇一六年と同様に勝利するためには非自民勢力の結集が不可欠として、共産党と候補者の一本化に向けた調整を進めている。水野氏は国民民主党を離党して無所属で選挙戦に臨む意向で、無党派層や自民党の支持基盤である保守層の取り込みも狙う。

 五者協議会の各党・団体は参院選での共闘に向け昨年十二月、「平和主義」を掲げる日本国憲法の堅持や原子力に依存しないエネルギー政策の推進などの基本政策に合意した。水野氏は基本政策に沿った公約をまとめ、訴える。国民民主、立憲民主、社民の各党と連合福島の推薦を受ける予定だ。

 共産党は野口氏の擁立を決めたが、他の野党と相互協力する道を探っている。大型連休後に福島県選挙区の候補者について判断を示す見通し。

 二十五日に郡山市で開く演説会で立候補予定者を披露し、参院選に向けた機運を高める。

964チバQ:2019/05/07(火) 17:41:45
https://www.sankei.com/politics/news/190507/plt1905070021-n1.html
オール沖縄が高良氏支援 参院選沖縄選挙区
2019.5.7 16:30政治選挙
オール沖縄の支援を受け、参院選に出馬する無所属、新人の高良鉄美氏(中央)=7日昼、那覇市内
オール沖縄の支援を受け、参院選に出馬する無所属、新人の高良鉄美氏(中央)=7日昼、那覇市内
 夏の参院選沖縄選挙区をめぐり、共産党や社民党などでつくる「オール沖縄」勢力は7日、那覇市内で記者会見を開き、無所属で新人の元琉球大院教授、高良鉄美氏(65)を支援する方針を発表した。地域政党、沖縄社会大衆党が高良氏を擁立したことについて現職の糸数慶子氏(71)から高良氏に差し替えた過程が不透明だとして、玉城デニー知事の後援会長らが選考のやり直しを求めていた。

 記者会見には高良氏と糸数氏も同席した。糸数氏は「県民と一緒に勝ち取った平和の一議席こそ高良さんにバトンタッチすべきものだ」と高良氏を支援する意向を表明した。糸数氏については、衆院沖縄4区に擁立する動きがある。

 高良氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する考えを示した。安倍晋三政権が目指す憲法改正については「9条の改憲により沖縄がさらに要塞化していく」と批判した。

965岡山1区民:2019/05/07(火) 19:04:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-00000044-mai-pol
立憲が参院選宮城に女性アナウンサー擁立
5/7(火) 18:41配信 毎日新聞
 立憲民主党は7日、夏の参院選宮城選挙区(改選数1)に、新人でエフエム仙台アナウンサー、石垣のりこ氏(44)を公認候補として擁立することを決めた。今後、石垣氏を野党統一候補とするよう他の野党に働きかける。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-00000142-spnannex-ent
「筆談ホステス」斉藤里恵氏 国政挑戦を表明 立憲民主党公認の比例代表候補として出馬
5/7(火) 17:09配信 スポニチアネックス
「筆談ホステス」斉藤里恵氏 国政挑戦を表明 立憲民主党公認の比例代表候補として出馬
立憲民主党の比例代表候補として参院選に出馬することを表明した斉藤里恵氏
 聴覚障がいを抱える「筆談ホステス」として有名になった前東京都北区区議の斉藤里恵氏(35)が7日、7月の参院選に向けて立憲民主党公認の比例代表候補として出馬することを表明した。

 会見は自らの口で言葉を発し、サポート役の女性が用意された文書を読み上げ、もう1人の女性が手話で通訳しながら進行。質疑応答も同様の形式で答えた。

 同党から出馬する理由について「障がいを持つ当事者を国政に送るべきだと思っている人が多かったから」と説明。決め手になったのは「障がいを持った一定数の声を国会に届ける代表が絶対に必要」という気持ちだったことを明かした。

 選挙活動について「1人1人と握手し、ご挨拶していきたい」と抱負。私生活では小学3年生の娘と二人暮らしで、選挙に向けて実家の青森から母親が上京し子育てをサポートする。

 かつて国会には視覚障がいや足が不自由な議員が存在したが、現在はいない。同党は「ぜひ障がいを抱える当事者の声を送り出したい」としている。

966チバQ:2019/05/07(火) 20:20:08
まぁ、選対の構成とかでは意味があるんだろうけど
有権者向けには「共産隠し」って感じで逆効果では?
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201904/CK2019042902000150.html
共産に無所属擁立案 参院選、野党候補一本化

2019年4月29日 朝刊


 共産党は夏の参院選改選一人区での野党候補一本化に関し、一部で公認を無所属に切り替えて擁立する考えを他党に提案する方針を固めた。元職が無所属で出馬した衆院大阪12区補欠選挙は敗れたものの「市民と野党の共闘に大きな財産となった」(志位和夫委員長)とし、連携のモデルになると判断した。共産幹部が二十八日、明らかにした。

 立憲民主、国民民主、共産など野党五党派の一本化のめどが立ったのは三十二ある一人区のうち三選挙区のみ。共産候補での一本化合意はない。共産公認の場合、立民や国民は支持を受ける連合などの理解が得られず、支援しにくい事情がある。共産は無所属にすれば各党の理解を得やすいと踏む。

 一方、全て無所属とすれば「党の存在感がなくなり、比例代表の得票に影響が出かねない」(幹部)として、他党との協議を通じて選定する。

 二〇一六年参院選でも共産は一人区の共闘を推進したものの、候補者を一方的に取り下げた。唯一公認が立候補した香川選挙区では当時の野党第一党の民進党から推薦・支持を得られなかった。

967岡山1区民:2019/05/08(水) 11:29:25
立候補辞退からの展開が早すぎる・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00000051-kyodonews-pol
自民・島田三郎参院議員が死去
5/8(水) 10:04配信 共同通信
 自民党の島田三郎参院議員=島根選挙区、当選1回=が8日午前、東京都内の病院で死去した。62歳。島根県出身。

968 チバQ:2019/05/08(水) 12:32:03
>>967
62歳と、まだ若いのに、、、

969チバQ:2019/05/08(水) 21:23:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00000012-jct-soci
旧民主系、「共倒れ」の悪夢再び? 参院・東京に「3人」模索の動き
5/8(水) 19:55配信 J-CASTニュース
旧民主系、「共倒れ」の悪夢再び? 参院・東京に「3人」模索の動き
記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表。参院東京選挙区での候補者擁立について「今は最終的な検討をしている」などと述べた
 2019年夏の参院選で、東京選挙区(改選数6)が混戦模様だ。改選数が5だった13年参院選では、民主党系候補が2人立候補して「共倒れ」したという経緯があるが、今回も旧民主系の候補が乱立しそうだ。

 立憲民主党は2人を擁立する方針で、国民民主党も擁立を検討。国民と同じ会派に所属する現職の山本太郎氏との連携のあり方も焦点だ。

■現職5人は早々に出馬を表明

 現職の5人は、早々に出馬を決めている。自民党は元五輪相の丸川珠代氏と武見敬三氏、公明党は代表の山口那津男氏、共産党は吉良佳子氏をそれぞれ公認。13年に初当選した山本氏は19年4月10日に自由党を離党し、政治団体「れいわ新選組」を結成することを発表。無所属で出馬する意向を示している。

 こういった中で注目されるのが、旧民主系が6枠にどの程度「割って入る」ことができるかだ。立憲は元都議の塩村文夏氏の擁立を決めており、2人目の擁立作業を進めている。国民が独自候補を立てた場合、競合する可能性もある。5月8日に行われた玉木雄一郎代表の定例会見では、参院東京選挙区に「誰かを出すのか」という記者の質問に対して「今、調整をしている」と述べるにとどめた。

 一部では安定した支持を得ている山本氏との距離感も課題だ。自由党は国民に合流したが、山本氏はその前に自由党を離れている。そのため、公認する可能性について玉木氏は「それは今はあり得ない」と否定。ただ。山本氏は現在も国民と同じ会派に属していることから

  「どのような連携を取っていくのかについて、また個別にお話をさせていただきたい」

とも話した。原発問題では、山本氏は再稼働に反対する一方で、電力総連の支援を受ける国民民主党は容認する立場。考え方の隔たりは大きく、支援の仕方によっては政策面での整合性を問われることになりそうだ。

2013年参院選でうずまいた「怨嗟の声」
 改めて擁立の遅れを指摘された玉木氏は、

  「東京選挙区も候補者はいる。どういう形で出していくのか、今は最終的な検討をしている」

などと話した。仮に国民が独自候補を擁立すれば、旧民主系候補は3人だ。

 13年の参院選では、民主党(当時)は東京選挙区で鈴木寛氏と大河原雅子氏の2人をいったん公認。かなり早い段階で民主党の劣勢は明らかだったが、執行部は候補者の一本化をためらい、大河原氏の公認を取り消したのは公示のわずか数日前。反発した大河原氏は無所属での出馬を強行し、菅直人元首相は大河原陣営を応援。2人とも落選した結果、党内では「票を分散させて共倒れを招いた『戦犯』で万死に値する」との怨嗟の声がうずまいた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

970チバQ:2019/05/08(水) 21:30:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00000002-khks-pol
<参院選>宮城選挙区の構図固まる 焦点は野党一本化
5/8(水) 9:52配信 河北新報
<参院選>宮城選挙区の構図固まる 焦点は野党一本化
街頭で支持者に話し掛ける石垣氏=4日午前11時50分ごろ、仙台市青葉区
 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)は、立憲民主党が7日、新人石垣のり子氏(44)の擁立を決め、与野党対決の構図が固まった。定数が2から1に減った前回(2016年)を制した野党勢力は、候補者一本化に向けて新人舩山由美氏(51)を擁立する共産党との調整を急ぐ。自民党は4選を狙う現職愛知治郎氏(49)を立てて迎え撃つ。前回苦杯をなめた野党共闘に警戒感を強めている。(2面に関連記事)

 「国の文書改ざんや統計不正は国家の崩壊、民主主義の破壊だ。国民を冒涜(ぼうとく)している」。仙台市青葉区のホテルで7日、出馬表明した石垣氏は与党の国会運営に批判の矛先を向けた。

 前回の勝利から間もなく3年がたつ。安倍晋三政権では閣僚の失言や省庁の不祥事が相次ぐが、立民をはじめとした野党各党の支持率は低空飛行が続く。

 立民県連代表の岡本章子衆院議員(比例東北)は会見で「(与党候補と)戦える環境を整えるのが次の私の仕事だ」と述べ、野党候補の一本化を急ぐ考えを示した。

 共産県委員会の中島康博委員長は取材に対し「自民に勝つには共闘は必ずやらねばならない」と候補者調整に前向きな姿勢を見せる。一方で「原発再稼働など『自民政治を変える必要がある』と有権者が思える旗印を掲げたい」と野党間の政策合意の必要性も説く。

 対する愛知氏は4度目にして初めて1人区に臨む。泉区で6日夜にあった後援会の会合では「大変厳しい選挙になる。全身全霊で勝ち抜き、皆さんに恩返しする」と力を込めた。

 会合後の取材に、愛知氏は「女性だからとかではなく、宮城の将来を担える人材かどうかだ。これまで仕事をしてきた私は、宮城の代表に恥ずかしくない候補だ」と胸を張った。

 自民県連の石川光次郎幹事長は石垣氏について「全くの未知数。それ故に怖さもある」と警戒。「(愛知氏が)どう活動し、組織としてどう対応するかが大事だ」と気を引き締めた。

971チバQ:2019/05/09(木) 13:17:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000006-tospoweb-ent
蓮舫氏が立民から参院選出馬の筆談ホステス支援呼びかけ
5/9(木) 9:08配信 東スポWeb
蓮舫氏が立民から参院選出馬の筆談ホステス支援呼びかけ
蓮舫氏
 立憲民主党の蓮舫副代表(51)が8日、ツイッターを更新した。

 前東京都北区区議で、聴覚障がいを抱える「筆談ホステス」斉藤里恵氏(35)が7日に会見を開き、7月の参院選で、同党公認の比例代表候補として出馬することを表明した。

【写真】筆談ホステス

 蓮舫氏は「今夏の参議院選挙で私たちは当事者代表の候補予定者を多く擁立していきます。斉藤里恵さんの挑戦、ぜひエールをお願いします」と支援を呼びかけた。

972チバQ:2019/05/09(木) 13:17:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000014-jij-pol
自民、参院選特定枠の調整急ぐ=合区の島根、難航も
5/9(木) 7:09配信 時事通信
 自民党は、夏の参院選比例代表の「特定枠」候補だった島田三郎参院議員=島根選挙区=の死去を受け、後任の人選を急ぐ。

 ただ、党島根県連は4月の同県知事選で分裂したしこりを残しており、調整は難航しそうな雲行きだ。

 特定枠は比例の当選順位をあらかじめ一部定める制度で、今回から導入される。自民党は合区の「鳥取・島根」選挙区に鳥取出身の現職を出馬させる代わりに、島根出身の島田氏を特定枠で処遇することにしていた。

 そうした中、島田氏は健康問題を理由に出馬を辞退する意向を党側に伝達。一方、島根県連は知事選をめぐり、県議らと国会議員が別々の候補を支援する分裂選挙を展開し、特定枠の問題は事実上棚上げ状態となっていた。

 後任について、党選対幹部は島根から擁立しなければ合区選挙区で島根の票の掘り起こしにつながらないとして、「必ず立てる」と語る。島根県連所属国会議員の中には、同県大田市議出身で、2017年衆院選で初当選した三浦靖衆院議員=比例中国ブロック=を推す声が出ている。

 これに対し、地元ではベテラン県議の擁立を求める意見もあり、今後の調整次第では知事選で生じた対立が再燃しかねない状況だ。甘利明選対委員長は、三浦氏が現職参院議員でないため特定枠の趣旨に合致しないとの理由で難色を示しているという。

 本来なら意見集約に当たる竹下亘県連会長は病気療養中。島根出身で政界になお隠然と影響力を保つ青木幹雄元参院議員会長の意向もはっきりとせず、党関係者は「すぐには決まらないかもしれない」と漏らした。

973チバQ:2019/05/09(木) 13:37:17
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190508-00561297-shincho-soci
統一地方選で躍進「NHKから国民を守る党」で内ゲバ勃発! 原因はカネか思想か?
5/8(水) 6:00配信 デイリー新潮
統一地方選で躍進「NHKから国民を守る党」で内ゲバ勃発! 原因はカネか思想か?
YouTubeでは「NHK撃退シール」の使い方を解説(立花孝志チャンネルより)
 NHKとの契約・受信料の支払いは国民の義務ではありません! 

 たったこれだけのスローガンを掲げ、統一地方選に打って出た「NHKから国民を守る党」(以下、守る党)という政党をご存知だろうか。世の中で、NHK嫌いの人はかなりいるらしい。47名が立候補し、なんと26名も当選。所属議員も3倍になるという大躍進を遂げたのだ。

 ところが、喜んだのも束の間、早くも離党議員、除名議員が続出し始めているという。一体、何が起こっているのか、党代表の立花孝志氏(51)に聞いた。

 ***

「公約はただひとつ。NHKをぶっ壊す! でございます」

 立花代表自身が、よりによってNHKの政見放送でこう訴えたのは16年8月の東京都知事選だった。話題にはなったが、当時は泡沫候補扱いで落選。その後、埼玉や兵庫などで市議会議員候補者を当選させ、立花氏自身も東京都葛飾区議となり、所属議員は13名にまで増えた。

 そして、先月の大躍進。朝日新聞(4月27日付)も「『NHKから国民を守る党』 統一選躍進、参院選擁立へ」として記事にしたほど、世間の注目を浴びた。

〈今月の統一地方選でNHKへの批判を唯一の政策に掲げた政治団体「NHKから国民を守る党」の公認候補26人が当選した。所属する地方議員は選挙前の13人から39人に大幅に増え、26日には今夏の参院選に候補者を擁立すると発表した……〉

 ところがこの2日後の29日、豊島区で当選した守る党の区議が離党を発表したのだ。その公式ホームページには、以下のように離党の理由が示されている。

974チバQ:2019/05/09(木) 13:37:46

・本来供託金とは政治家になりたい強い意志を持つ者が自腹で用意すべきものなのに、候補者には負担させず現職議員のみに負担を強要

・参院選に10名の立候補者を出すことに対して、党全体の総意を確認することなく、費用を負担させようとしている

・参院選候補者を独断で選定

・軍資金を確保してない状態にも関わらず、参院選立候補の記者会見をしてしまう無謀さ計画性の無さ

・前々彼女と現彼女がその中に含まれる非常に私的なもので、男女関係に潔癖でない自分もドン引き

・4月27日総会のやりとりで、130万円を供出しなければ除名すると脅迫

・4月29日「130万円出さない議員は除名します」というタイトルの脅迫動画を上げた

 どうやら、立花代表が夏の参院選に擁立する候補者たちの供託金を、今回当選した議員たちから集めることに反発。離党することになったようだ。

 30日には杉並区で当選した守る党の区議が、立花代表に意見したところ除名されたと発表。5月6日現在、同党を去った議員は6名にも上る。これでは大躍進どころか、早くも瓦解寸前ではないか。さぞや、立花代表も頭を抱えているはずである。

立花代表に聞く
立花:いやー、正直、ここまで当選者が出て、(党が)大きくなるとは思ってなかったんですよ。でも、大きくなれば色々な人間が出てきます。だから今、不要な人材を切り捨てているんです。

――いきなり強気な発言である。

立花:党を去った6人の中には、我々の政策とは全く関係ない、独自の主張をし始めた人がいます。さすがに、それを認めるわけにはいきません。

――独自の主張というと? 

立花:日本には朝鮮の人がたくさんいて許せないとか、偏った思想を前面に主張し始めたんです。我々の本来の目的はNHKにスクランブル放送を導入させ、見た番組だけにお金を払えるようにすることであって、朝鮮の人がどうとかは関係ないわけです。

――彼らは「代表が参院選の供託金を地方議員に求めたことがおかしい」と言っている。それを強制するのは、受信料を強制的に徴収しようとするNHKと一緒という声もあるが? 

立花:いきなり「130万円出せ」と言われて驚いた人もいるでしょう。でも、こちらは、いらない人間を切りにいっているんです。彼らは「お金を強制的に出せと言われた」と主張していますが、そうじゃない。私は払わないからといって裁判に訴えるようなことはしませんよ。嫌なら辞めてもらって結構、除名するだけです。それに、払えない人にはお貸しするとも言っていますしね。

975チバQ:2019/05/09(木) 13:38:11

――なんとしても国会議員を誕生させたいということか。

立花:地方議員がNHKについて文句言ったところで、何か変わると思いますか? 何もできませんよ。それでも地方選挙を戦ったのは、党の名を売るため。当初からの目的は「NHKから国民を守る党」として国会議員を送り込むことです。そのため、党が供託金を用意しなければならない。参院選の全国比例区に候補者を立てるには、10名以上の候補者を立てなければならないと法律にあります。我々は比例区に3名、選挙区に7名を立てるつもりですが、比例区の供託金は1人600万円、選挙区は1人300万円、〆て3900万円が必要になります。個人や企業からお金を集める気はありません。特定の人や企業から影響を受けるのはよくありませんから。ところが、今回、独自の主張をし始めた人たちはシガラミがありすぎる。実は、あるラーメンチェーンの会長が、彼らの選挙資金を出したと見ています。彼は新興宗教の会長でもあり、今回当選した議員は、その大幹部であることをブログで明かしています。さらに今後は、もっと議員を増やすとも――。そういう人たちと一緒に続けたら、こちらが誤解されてしまうじゃないですか。私たちの党は「普段は見てもいないNHKから強制的にお金を取られるのはおかしい」と言っているんです。スクランブル放送してくれればいいだけのことです。WOWOWだってスカパーだって、見た番組にだけお金を払うという方式を普通にやっていることを、なぜNHKはやろうとしないのか。災害など緊急時の放送のためとか言いますが、その時はスクランブルを解除すればいいだけでしょう。そのためのNHKでもあるのですから。そうした私たちの考えは、まだまだ理解されているとはいえません。

――内紛劇は痛手ではないのか。

立花:参院選への挑戦権は勝ち取ったと思います。5月26日に行われる足立区議選 でも議席を取れると思います。それでも、知名度は十分とは言えないし、うちの党への理解を広めなければなりません。不要な人に居てもらっては困りますし、この騒動をきっかけに、私たちの党を正しく理解してくれる人が増えれば……。そう思って、わざと騒動を大きくしている面もあります。今年の参院選はダメでも、3年後はいけると思っています。悪くても2議席はいけるでしょう。そして比例なら、2%の得票率の壁も越えられる。そうなれば政党交付金の対象ともなるはずです。私はNHKのスクランブル導入が実現できたら、党を解散してもいいと思っています。もちろん議員など辞めますよ、しんどいだけですから。

――その後、どうするのか。

立花:ユーチューバーでもパチプロでもやって、気楽に生きていきますよ。

 大躍進の直後にこれじゃあね。候補者の選定は、くれぐれも慎重に行うべきである。

週刊新潮WEB取材班

2019年5月8日 掲載

新潮社

976岡山1区民:2019/05/10(金) 11:50:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00022230-tokaiv-pol
薬師寺道代参院議員 近く自民党に入党し衆院愛知2区の候補者に鞍替えへ 田畑毅氏辞職で空席
5/10(金) 11:48配信 東海テレビ
薬師寺道代参院議員 近く自民党に入党し衆院愛知2区の候補者に鞍替えへ 田畑毅氏辞職で空席
参議院愛知選挙区選出の薬師寺道代議員
 無所属で参議院愛知選挙区選出の薬師寺道代議員が近く自民党に入党し、衆議院愛知2区の候補者に鞍替えする方向であることがわかりました。

 関係者によりますと、自民党は近く薬師寺議員の入党を認め、田畑毅氏の議員辞職で空席となっている衆議院愛知2区の候補者として最終調整しています。

 早ければ来週にも愛知県連の会合に薬師寺議員が出席する方向で調整しているということです。

 薬師寺議員は福岡県出身で、2013年の参院選で旧みんなの党から立候補し初当選。7月に初めての改選を迎えますが、鞍替えにより参院選への出馬は見送る見通しです。

977とはずがたり:2019/05/10(金) 20:01:04
課題は民主系最弱の関西や。

立民、参院神奈川で2人目擁立を断念 広島は国民・森本氏に一本化へ
https://www.sankei.com/politics/news/190510/plt1905100024-n1.html
2019.5.10 18:12政治政局

 立憲民主党は10日の執行役員会で、夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)で改選を迎える現職の牧山弘恵氏(54)に加えて検討していた、2人目の候補擁立を見送る方針を確認した。福山哲郎幹事長は記者団に「衆参同日選の可能性があり、状況が変わった。野党の議席を最大化することが目的だ」と説明した。

 広島選挙区(改選数2)についても、独自候補を立てない方針を決定。同選挙区では、国民民主党現職の森本真治氏(46)が既に立候補を表明しており、福山氏は「応援できる環境を整えて頂ければ、森本氏を支援する用意がある」と述べた。森本氏が無所属で出馬することが念頭にあるとみられる。

978チバQ:2019/05/10(金) 20:01:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00010001-satvv-l22
徳川家広氏の参院選出馬は 宗家当主も”後押し”
5/10(金) 19:29配信 静岡朝日テレビ

夏の参院選で立憲民主党が静岡選挙区へ擁立を調整している徳川家広氏に対し、家広氏の父で徳川宗家当主の恒孝氏が出馬を後押しする考えを示しました。

家広氏の父・徳川恒孝氏:「まだよく聞いてないので分からないが、やるからにはしっかりやれと」

きょう、取材に応じた徳川宗家18代当主の徳川恒孝氏。参院選への出馬が取り沙汰されている息子・家広氏について、このように話しました。

家広氏の父・徳川恒孝氏:「彼(家広氏)がただ選挙に勝って何がしたいというより、もう少し積み重ねていってくれた方がいいと思うが、それがあまり意味のないものだったら別だが、(出馬なら)そういう(応援する)ことになるかもしれない」

関係者によりますと立憲民主党は家広氏に参院選・静岡選挙区への出馬を打診し来週中にも本人が最終判断をするとみられています。

徳川家に近い県内の関係者からは家広氏の出馬に反対の声も出ていますが、きょうの恒孝氏の発言は事実上、出馬を後押した格好です。

改選数2の参院選・静岡選挙区には自民党現職の牧野京夫氏、国民民主党現職の棒葉賀津也氏、共産党新人の鈴木千佳氏が立候補を予定しています。

979チバQ:2019/05/11(土) 01:21:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000005-jct-soci
旧民主系「共倒れ」リスク 岡田元代表が「ちょっときつい」と感じる選挙区は...
5/10(金) 15:59配信 J-CASTニュース
旧民主系「共倒れ」リスク 岡田元代表が「ちょっときつい」と感じる選挙区は...
野党間での候補者調整は進むのか(写真はイメージ)
 2019年夏の参院選で懸念されている野党候補の「共倒れ」問題について、民主党や民進党の代表を歴任し、いまは立憲民主党会派の岡田克也衆院議員が改めて調整を急ぐように求めた。5月10日、国会内で記者団に語った。

 特に現職5人(自民2人、公明、共産、無所属)が出馬を表明している東京選挙区(改選数6)では、立憲が2人を擁立することを決めており、国民民主党も独自候補擁立に向けて最終調整中だ。

■京都は「2人立てれば共倒れになる可能性はかなり高かった」

 岡田氏が「いずれにしろ1本化が必要だったので、結果が出てよかった」として高く評価したのが京都選挙区(改選数2)の対応だ。自民、共産がそれぞれ現職の西田昌司氏(60)、倉林明子氏(58)の擁立を決める中、立憲は新人の増原裕子(ひろこ)氏(41)を擁立。国民も新人の斎藤勇士アレックス氏(33)の公認を内定していた。「(旧民主系を)2人立てれば共倒れになる可能性はかなり高かった」(岡田氏)という状況を受け、国民は4月末になって擁立を取り下げ、増原氏の支援に回ることを決めた。

 一方で、東京以外に立憲-国民で調整が必要だとみるのが大阪と北海道だ。

 大阪選挙区(改選数4)では、13年は維新、自民、公明、共産が議席を獲得。民主は5番手だった。19年は4党が議席死守を目指す中、旧民主系が割って入れるかが焦点だ。立憲が弁護士の亀石倫子(みちこ)氏(45)、国民がスリランカ出身のタレントで羽衣国際大教授のにしゃんた氏(49)を擁立している。

 北海道選挙区(改選数3)は、16年から改選数が2から3に増えた。13年は自民、民主が議席を獲得。19年は現職の2人は出馬せず、新人6人で争われる見通しだ。自民は道知事4期を務めた高橋はるみ氏(65)と道議5期を務めた岩本剛人氏(54)の2人を擁立。立憲は道議4期を務めた勝部賢志氏(59)、国民は獣医師の原谷那美氏(34)、共産は元衆院議員の畠山和也氏(47)、幸福は元製鉄会社社員の森山佳則氏(52)の擁立を決めている。

共産党は1人区以外では「わかりました。じゃあ降ろします」とはならない
 岡田氏は、この3選挙区について

  「この辺がちょっときついところだよね。それをどうするかというのは、基本的には両党で話し合う話ではないか」

と発言。共産党を交えた野党共闘との関係については

  「共産党が1人区以外で『わかりました。じゃあ降ろします』とかいう話は聞いたことがない」

として、2人区以上では立憲と国民で調整を進めるべきだとの認識を示した。自らが調整に乗り出す可能性は

  「僕は個々の選挙区の状況はそんなに詳しくない。直接やっていないから」

として否定した。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

980岡山1区民:2019/05/12(日) 17:15:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000042-kyodonews-pol
共産、参院選1人区で柔軟姿勢 志位氏「譲るべきは譲る」
5/12(日) 15:26配信 共同通信
共産、参院選1人区で柔軟姿勢 志位氏「譲るべきは譲る」
共産党の第6回中央委員会総会で、幹部会報告をする志位委員長=12日、東京都渋谷区の党本部
 共産党は12日、第6回中央委員会総会を東京都内の党本部で開いた。志位和夫委員長は幹部会報告で、夏の参院選改選1人区での野党候補一本化について「互いに譲るべきは譲り、一方的な対応を求めることはしない」と述べた。従来、共産が候補者を降ろす条件としていた「相互支援・相互推薦」には言及せず、柔軟な姿勢を示した。候補者一本化の作業が加速する可能性がある。

 全国で32ある改選1人区の野党間調整を巡り、志位氏は報告で「共産候補者で一本化を実現した選挙区では共闘の和を広げる」と語った。従来の「条件」には触れなかった。

981とはずがたり:2019/05/12(日) 21:28:42
>相互推薦、条件とせず

共産「相互推薦、条件とせず」 野党候補の一本化へ弾み
有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASM5D6G7JM5DUTFK004.html
山岸一生 2019年5月12日20時39分

 共産党は12日、第6回中央委員会総会を開き、参院選に臨む方針を確認した。志位和夫委員長は総会後の記者会見で、全国32ある1人区の野党候補の一本化に向け各党に呼びかけてきた「相互推薦」について、一本化の条件にしない考えを表明。共産が柔軟姿勢を示したことで、野党候補の一本化作業が加速する可能性が出てきた。

 志位氏は会見で、参院選1人区について「お互い譲るべきは譲り、一方的な対応は求めない」との方針を改めて強調した上で、これまで一本化で各党に求めてきた「相互推薦」について「一本化の条件にしているわけではない。お互いに譲るべきは譲って、一方的対応を求めないことがクリアできれば、一本化を決断するつもりだ」との考えを述べた。

 共産は32のうち24に公認候…

残り:257文字/全文:569文字

982チバQ:2019/05/13(月) 15:13:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000539-san-pol
自民、広島2人擁立で深まる溝 「岸田vs菅」の様相も
5/12(日) 20:32配信 産経新聞
自民、広島2人擁立で深まる溝 「岸田vs菅」の様相も
溝手顕正氏(酒巻俊介撮影)
 夏の参院選の広島選挙区(改選数2)をめぐり、自民党内で亀裂が深まっている。現職の溝手顕正氏(76)と新人の河井案里氏(45)の2人による票の奪い合いとなるためだ。広島は溝手氏を含め岸田文雄政調会長率いる岸田派(宏池会)国会議員6人を抱える「宏池会王国」。河井氏は菅(すが)義偉(よしひで)官房長官らとの近さを演出し、岸田、菅両氏の代理戦争の様相も呈している。(沢田大典)

【写真】新人の河井案里氏

 「一票たりとも回すな」。溝手氏は周囲にこう訴え、陣営の引き締めを図っている。党広島県連ホームページ(HP)に溝手氏のHPを表示するバナーはあるが河井氏はない。県連は3月に支援を溝手氏に一本化することを決めた。河井氏が県内の団体を訪れても門前払いされるケースがあるという。

 今月7日には国会内で、ある文書が出回った。溝手氏を推す県議が、直近2回の参院選に立候補した日本維新の会系の女性に「あなたが立つと女性票が割れる。河井の票を奪ってほしい」と出馬を促し、資金援助もにおわせたとする内容だ。女性から報告を受けたとされる維新の下地幹郎衆院議員は産経新聞の取材に、事実関係について「答えない」と話す。

 広島選挙区には国民民主党現職、森本真治氏や共産党新人も立候補を予定している中、できるだけ議席を確保したい安倍晋三首相(党総裁)の一声で2人目の擁立が決定した。直近2回の広島選挙区で自民党はいずれも当時の民主党に2倍以上の票をつけたことが背景にある。

 岸田氏は、2人目の擁立は受け入れたものの、周囲には「おれは宏池会会長だ」と語り、河井氏の支援には消極的だ。

 「溝手陣営にいじめられている」。河井陣営はこう強調し、独自の人脈を使って活路を見いだす構えだ。

 河井氏は、克行・党総裁外交特別補佐の妻で、平成21年の県知事選に出馬し、約19万票を得た。8日には首相官邸で菅氏と面会した。6月2日に広島市内で開くパーティーには、森山裕国対委員長や山口泰明組織運動本部長ら党幹部が駆け付ける予定だという。

 今回と構図が似ているとされるのが21年前の10年参院選だ。

 自民党は亀井郁夫氏と奥原信也氏の新人2人を擁立し、2議席独占を狙った。奥原氏は宏池会系県議らと票を固める組織戦を展開した。亀井氏は5年の知事選で29万票を得た知名度を武器に、弟の静香元建設相とともにどぶ板選挙を徹底した。結果は奥原氏が落選、亀井氏と旧民社党系の無所属新人、柳田稔氏(現国民民主党)が当選した。

 党幹部は「保守が争えば結果として自民党の票が増える」と話し、競争の激化を歓迎するが、21年前の再来となる可能性もある。

983とはずがたり:2019/05/13(月) 17:40:14
社民ともパイプのある輿石氏の最高顧問就任で一先ず市来女史の山梨出禁状態は解かれて,今後しかるべき時期に社民に謝罪して手打ちって感じが見えて来ましたかねえ。。

https://twitter.com/zatsudan_kyoshi/status/1127816853592559616
雑談居士
? @zatsudan_kyoshi

社民党からの除名処分の可能性が薄くなってきた一方で、共産党との調整も残っているが、まずは選対設置。
23:04 - 2019年5月12日


市来氏の選対設置 最高顧問に輿石氏【政治・行政/山梨】 | さんにちEye 山梨日日新聞電子版
https://www.sannichi.co.jp/article/2019/05/13/00345612

984名無しさん:2019/05/14(火) 11:45:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000079-mai-pol
首相のトラウマ 参院選1人区に自民テコ入れ
5/13(月) 20:55配信 毎日新聞
首相のトラウマ 参院選1人区に自民テコ入れ
 夏の参院選に向け、与野党は全国32の改選数1の「1人区」へのてこ入れに力を注いでいる。1人区の情勢が参院選の勝敗を左右するためで、自民党は閣僚らの応援や選挙費用などを重点的に配分する「激戦区」に、秋田など16選挙区を選定。対する主要野党は、1人区の候補者一本化に向けた調整を急ぐ。

 「12年前、残念ながら自民党は大敗した。当時党総裁だった私の責任だ。このことは一日たりとも忘れたことはない」。安倍晋三首相は9日の二階派の政治資金パーティーで、悔しさをにじませた。第1次安倍内閣の2007年参院選で、自民党は1人区で6勝23敗と大幅に負け越し、首相退陣につながった。参院選大敗は首相にとってトラウマとなっている。

 自民党は当初、1人区のうち、前回16年参院選で敗れた青森、新潟、沖縄など11選挙区を「激戦区」に指定した。だが4月には独自に実施した調査結果などから、秋田▽滋賀▽徳島・高知▽愛媛▽佐賀――の5選挙区も追加。てこ入れ範囲を広げた。

 二階俊博幹事長は、大型連休明けの11日、滋賀県で県連幹部や地元経済界の関係者らと面会。13日の記者会見では「参院選の必勝に向け、各地で協力をお願いしていく」と強調した。11日は岸田文雄政調会長が長野県、12日には甘利明選対委員長が徳島県を訪問するなど組織固めを急いでいる。

 自民党が危機感を強めるのは、当時31の1人区で29勝2敗と圧勝した13年参院選の「反動」を警戒するためだ。同党は「(13年は)これ以上勝てないという選挙だった。その数を守って上乗せするのは不可能」(甘利氏)との見方が強く、目減りをどう抑えるかに神経をとがらせる。

 今回の参院選では、憲法改正に前向きな与党と日本維新の会などの「改憲勢力」が発議に必要な3分の2を維持できるかも焦点。選挙結果は首相の改憲戦略に影響を与える。現有議席は自民会派離脱中の伊達忠一参院議長を含め164で3分の2(162議席)をわずかに上回る。だが今回は参院の定数6増に向けて議席数が3増えるため、3分の2の維持には164議席が必要となり、改選議席でも現有と同じ87議席の確保が不可欠となる。取りこぼしができない状況が与党の焦りを生んでいる。【竹内望】

985チバQ:2019/05/14(火) 16:31:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000070-mai-pol
一本化急ぐ野党 調整は遅れ気味 参院選1人区
5/13(月) 20:05配信 毎日新聞
一本化急ぐ野党 調整は遅れ気味 参院選1人区
国会議事堂=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影
 立憲民主党、国民民主党、共産党などの主要野党は1人区の候補一本化で自民党に対抗する方針で、前回の2016年参院選と同じく1人区全てで一本化したい考えだ。ただ、現時点では4選挙区にとどまる。各党の主導権争いもあり、調整は遅れ気味だ。

 「水面下で各党と直接やったり、複数でもやり取りしたりしてかなり進んでいる」。国民の玉木雄一郎代表は12日、札幌市で記者団に一本化の調整状況をこう説明した。

 毎日新聞の集計によると、32の1人区は13日現在、主要野党が公認、支援する立候補予定者がいない「空白区」は宮崎のみだ。ただ、一本化でまとまったのは新潟、愛媛、熊本、沖縄の4選挙区のみ。いずれも無所属新人が立候補する予定で、特定の政党の色が付くのを避けて、幅広い支持を取り付ける狙いだ。無所属での一本化を目指す選挙区は他に10選挙区ほどある。

 一方、政党が立候補予定者を公認したのは立憲が青森、宮城、栃木、群馬などの7選挙区、国民が富山、石川、長野など6選挙区、共産が青森、宮城、秋田、山形、福島などの24選挙区。ただし、立憲、国民、無所属が競合する選挙区は見当たらず、この3者のいずれかの1人が出馬を予定する構図だ。立憲、国民を中心に調整したことがうかがえる。

 カギを握るのは共産党との調整。共産公認がいる24選挙区のほとんどは立憲、国民、無所属のいずれかと競合しているからだ。16年参院選では香川で共産に野党候補が一本化された経緯があり、共産は今回も一定数の選挙区を求めるとみられる。共産党の小池晃書記局長は13日の記者会見で「できるだけ皆が勝つことだ。勝つために一本化していく」と語った。【野間口陽、澤俊太郎】

986チバQ:2019/05/15(水) 11:55:56
山梨
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20190514-OYTNT50066/
野党共闘の「顔」見えず 参院選挙区
6 時間前
無断転載禁止
立民・市来氏推薦見合わせ
野党共闘に向けて政策協議を行う野党4党の県組織の代表ら(7日、甲府市で)
 夏の参院選山梨選挙区(改選定数1)で、野党共闘に向けた候補一本化の調整が進まない。着々と態勢を整える自民党現職の森屋宏氏(61)に対し、立憲民主党が公認する元東京都杉並区議の市来伴子氏(41)の推薦を各党が見合わせたまま、共産党は党県常任委員の宮内現氏(37)を統一候補に推す。有力視される7月4日の公示まで2か月を切っても共闘の「顔」が決まらない。(根岸優)

共産は宮内氏推す
■読み違い 「3年前とは政治状況が違う」。10日夜に開かれた立民県連、国民民主党県連、連合山梨の3者でつくる「やまなし民主連合協議会」の席上、国民県連の幹部がまくし立てた。

 2016年参院選では、旧民進党が公認した宮沢由佳氏を共産、社民両党が推薦して一本化が図られ、自民新人を破った。同年5月に宮沢氏が各党の集会に出席していた前回と比べ、今回は大きく出遅れている。

 立民は3月下旬に市来氏の擁立を決め、1か月後に公認を決定。国民、共産、社民の3党から推薦を得る構図を描いた。

 だが、旧民進勢力から分裂した立民と国民が国政で主導権争いをする中、国民県連の望月利樹代表は「無所属候補を求めた我々の意見が反映されていない」と、立民への不満をあらわにする。

 「野党がバラバラでは勝てない」という認識は同じだ。12日、市来氏の選対本部を設置した立民県連の常任幹事会後、県連代表を務める宮沢氏は「そういった選択肢も考える」と、公認取り下げも示唆し、歩み寄る姿勢を見せた。

■募る不満 社民党の市来氏が立民に「引き抜かれた」経緯も、野党共闘にブレーキをかけている。

 社民は3月、離党届の受理前に市来氏が立民から立候補を表明したとして猛反発。党都連が処分を検討中だ。除名の場合、共闘が絶望的になるとして社民県連の山田厚代表は態度を軟化させ、都連側に処分の軽減を働きかけている。候補者調整は都連の処分が出る今月下旬にずれ込む。

 今月7日には立民、国民、共産、社民の各県組織の代表が共闘を見据えた共通政策を協議し、消費増税中止など8項目について大枠で合意。だが、10日のやまなし民主連合協議会の会合で連合山梨の幹部は、立民が協議会での結論を待たず、市来氏擁立を前提としていることに対して「順番が逆」「市来氏とは会ってもいない」と批判の声を上げた。

 協議会座長を務めた国民県連顧問の中島克仁衆院議員は「後は立民がどれだけ汗をかくかだ」と述べた。関係者からは「形だけの統一候補では勝てない」という声が漏れる。

■引き締め

 自民は参院選の前哨戦と位置付けた1月の知事選で組織力を見せつけた。4月の県議選でも勢力拡大に成功し、勢いに乗る。

 2月に森屋氏を公認し、公明党からも推薦を取り付けた。12日の事務所開きで選対本部長の皆川巌県議は、「野党が統一候補をまだ出せない状況にあるから楽勝だという風評は、とんでもないこと」と陣営の気の緩みを警戒した。

987チバQ:2019/05/15(水) 11:56:20
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201905/CK2019051502000170.html
【政治】
野党「一本化」なら勝機 参院1人区 自民指定の16激戦区

2019年5月15日 朝刊


写真
 夏の参院選に向けて、自民党は全国三十二の改選一人区のうち、苦戦が予想される十六選挙区を激戦区に指定し、てこ入れを図っている。二階俊博幹事長は激戦区を中心に地元入りし、経済界と懇談するなど、支持基盤の強化に余念がない。一方、野党側は、安倍晋三首相が衆参同日選に打って出る可能性があると判断。参院選の勝敗を左右する一人区での候補者調整を加速させている。 (横山大輔、村上一樹、木谷孝洋)

 「参院選が近く行われる。自民党が圧勝できるよう、みんなで奮起しよう」。二階幹事長は十三日、東京都内で行われた石破派の政治資金パーティーで、結束を呼び掛けた。

 自民党は統一地方選と参院選が同じ年に行われた二〇〇七年以降の参院選などの結果を分析。さらに四月の統一地方選の結果を踏まえ、激戦区を決定。選挙資金を優先的に割り振るほか、応援演説に力を入れる。

 これに対して、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の四党は候補者調整を急ぐ。野党四党は四月下旬、衆院選小選挙区で候補者一本化に向けた協議を始めるほか、参院選一人区の候補者調整を急ぐことを確認した。

 共産党は今月十二日、一人区の候補者一本化について、柔軟に対応する方針を示し、野党共闘に向けた機運は高まりつつある。ただ、野党四党が事実上、一本化で合意したのは愛媛、熊本、沖縄、新潟の四選挙区のみ。滋賀と福島でも調整が進む。

 野党が一六年参院選のように、すべての一人区で候補者を一本化した場合、自民党が指定した激戦区の結果はどうなるのか。

 本紙は直近の国政選挙である一七年衆院選比例代表で、自公両党の合計と、立民、旧希望、共産、社民の四党の合計をそれぞれ比較した。小池百合子東京都知事が率いた旧希望の党は一部を除き、民進党と合流して国民民主党になった。

 その結果、十選挙区で野党の合計が自公を上回り、ほかの五選挙区でも自公に対し九割以上の得票となった。ただ、野党の票をばらばらに計算すると、自公に遠く及ばない。

988チバQ:2019/05/15(水) 16:39:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000019-jij-pol
自民・麻生氏、求心力維持に正念場=知事選・補選で連敗
5/15(水) 7:07配信 時事通信
自民・麻生氏、求心力維持に正念場=知事選・補選で連敗
自民党麻生派のパーティーで手を振る麻生太郎副総理兼財務相(中央)=14日午後、東京都内のホテル
 自民党麻生派(56人)を率いる麻生太郎副総理兼財務相が、求心力を維持できるかの正念場を迎えている。

【写真】自民党麻生派のパーティーで手を振る麻生氏

 地元の福岡県知事選や、同派所属議員の死去に伴う衆院大阪12区補選で大敗。さらに、側近の塚田一郎参院議員の「忖度(そんたく)」発言により、党内では冷ややかな視線を向けられている。

 麻生派は14日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。麻生氏は「麻生派は安倍政権のど真ん中で、輝く令和の日本をつくっていく」と強調。夏の参院選について「断固勝ち抜かなければならない。今の日本に政局にかまけている暇はない」と述べ、派内の結束を訴えた。

 安倍晋三首相も出席し、「麻生さんと力を合わせ、今日まで『三本の矢』の政策で頑張ってきた。安倍政権を支えているのは麻生派といっても過言ではない」と持ち上げた。

 4月の福岡県知事選で、麻生氏は3選を目指す現職への対抗馬を強引に擁立。党県連の分裂を招いた末に惨敗した。故北川知克元環境副大臣の「弔い合戦」と位置付けた衆院大阪12区補選でも、議席を維持できなかった。

 国土交通副大臣を引責辞任した塚田氏の失言は統一地方選のタイミングと重なり、各地の党地方組織から批判を浴びた。失態続きの状況に、党内では「麻生氏の威光に陰りが見え始めた」(中堅)との声が漏れる。

 麻生氏がトップを務める財務省では、これまでも学校法人「森友学園」に関する決裁文書改ざん問題や、前事務次官のセクハラ問題など、「本来なら閣僚辞任もの」(党関係者)の不祥事が続出。それにもかかわらず、首相が「盟友」の麻生氏をかばい続けたことで、党内には麻生氏への不満がくすぶる。

 麻生氏は首相との近さを生かし、派閥の拡大路線を推進。細田派に次ぐ第2派閥へと成長させた。ただ、昨年末から所属議員の死去や首長選転出が相次いだ。参院選では8人が改選を迎え、選挙区選出の6人のうち半数は当落線上とされる。選挙での強さを示せるか、麻生氏の手腕が試される。

989チバQ:2019/05/15(水) 17:06:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000544-san-pol
自民・甘利氏 島根の参院選特定枠「県の意思を反映できるよう配慮」
5/15(水) 16:10配信 産経新聞
自民・甘利氏 島根の参院選特定枠「県の意思を反映できるよう配慮」
自民党の甘利明選挙対策委員長=東京・永田町(宮崎瑞穂撮影)
 自民党の甘利明選対委員長は15日、夏の参院選比例代表で優先的に当選させられる「特定枠」に島根県の候補者を擁立する方針について「それぞれの県の意思が国政に反映できるように、県の代表をしっかりと確保していくことに十分な配慮をしていきたい」と述べた。党本部で記者団の取材に答えた。

 「鳥取・島根」合区に伴い、特定枠での処遇が決まっていた島根選挙区選出の島田三郎参院議員が8日、死去した。自民党の二階俊博幹事長と甘利氏は14日、島根県連所属の細田博之元総務会長らの要請を受け、島田氏に代わる県の候補者を特定枠に擁立する方針を確認している。

 甘利氏は、候補者の選考について「党本部が主導し、県連とすり合わせをしながら進めていく」と語った。

990チバQ:2019/05/15(水) 18:59:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000003-sut-l22
どうなる? 夏の参院選 静岡選挙区に立憲民主党が擁立の動き 野党票分裂の可能性
5/15(水) 11:00配信 テレビ静岡NEWS

テレビ静岡

今年夏に控えた参議院選挙についてです。選挙まで、あと2か月あまりとなるなか、各候補者の動きが活発化しています。

立憲民主党も候補者を擁立する動きを見せていて、実現すれば情勢が大きく動き
そうです。                    

「先生どうもありがとうございます」
 
4期目をめざす国民民主党の現職・榛葉賀津也さん。
 
11日、選挙に向けた決起大会が地元・菊川市で開かれました。
 
過去3回の選挙では、定数2の議席を、自民党候補と分け合い、みんなの党や維新の会など、その時々の野党候補を退けました。

しかし、今回は気がかりな動きが…

榛葉賀津也参議院議員「多くの自民党支持層が、いまの政治おかしいと思ってますよ。その方々をわれわれにひっぱりこまなければ。なのに、野党同士がけんかしてどうするんですか?」
 
野党第一党・立憲民主党の幹部は「静岡に候補者を擁立する」と明言しています。

立憲民主党・枝野幸男代表「静岡に限らず、複数区は、全部出せるという原則は変えていません」
 
こうしたなか、名前が取りざたされている1人が…

徳川家広氏「日本よりも海外の方が、認知度が高いという風に感じております。江戸時代のことは、徳川JAPANと言うんですね、英語で」

徳川宗家・19代当主の徳川家広さん。
  
静岡ともゆかりの深い徳川さんへの打診について、党幹部は…

福山哲郎幹事長「私どもとしては、徳川さんとの接触については、否定はしません」

ただ、静岡には他にも立候補を希望する人たちがおり、徳川さんを比例代表の候補とする可能性もあります。

こうした動きに対して、榛葉さんは…
「まったく気にしてません、色んな選択肢が増えていいと思います。ただ、全国で我々野党が結集して、勝たなければいけないんでね。エネルギーは限られるから」 

一方野党の票が割れて得をするはずの自民党にも、警戒感があります。
  
牧野京夫参議院議員「7月には、試練がやってまいります。本当に皆さん方のご支援を頂かなければ、その試練を乗り越えることができません」
 
自民党の現職・牧野京夫さんの激励会が13日夜開かれ、茂木敏充 経済財政政策担当大臣も駆け付けました。

立憲民主党が候補者を擁立し、野党票が割れれば自民の2議席独占を狙って、党内に2人目の候補者擁立論が活発化する可能性があるからです。

こうした動きに、同じ派閥の茂木大臣は、釘をさしました。
「この静岡県、自民党の公認候補は牧野さん1人であります。ただ、勝つだけじゃ困るんです。みなさんの力でぜひ大きな勝利を勝ち取らせて頂きたい」
 
牧野京夫参議院議員「最終的なご判断は、総裁である総理なんだけれども(公認候補は静岡では牧野氏だけだと)それはもう、だいぶ前から聞いてるけど」
 
また、共産党の鈴木千佳さんも立候補を表明しています。

前回の参院選と、衆院選に続き、国政に挑むのはこれが3度目。

共産党は全国の1人区では野党候補の一本化を掲げていますが、2人区の静岡では戦う姿勢です。

鈴木千佳氏「2人区以上の複数選挙区については競い合って、共産党そのものを大きくしていくという立場で戦っていますし、そこは大いに競い合って自民党の票を奪って、議席を落としていく立場でやっていきたい」

夏に向けた活発になる参院選挙をめぐる動き。その行方に注目が集まります。

テレビ静岡

991チバQ:2019/05/16(木) 19:43:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000583-san-pol
参院選、2人区「指定席」に異変 旧民進系分裂の余波が影落とす 茨城
5/15(水) 20:17配信 産経新聞
 夏の参院選茨城選挙区(改選数2)で旧民進党系の出遅れが際立っている。自民党と共産党の立候補予定者がそれぞれ地元回りを本格化させているのとは対照的に、立憲民主、国民民主両党は、公示が有力視される7月4日まで2カ月を切った今もなお、人選の途上だ。旧民進党分裂の余波が、与野党が議席を分け合う「指定席」と呼ばれた改選2人区の戦況に影を落としている。(松本学)

 茨城選挙区は当初、自民党現職の上月良祐氏(56)と共産党新人の大内久美子氏(69)、国民民主党の公認内定を得た現職の藤田幸久氏(69)が改選2議席を争う構図が予想されていた。

 状況が変わったのは1月末だ。藤田氏が離党の意向を表明し、立憲民主党へ入党届を提出したからだ。

 立憲民主党が前月の茨城県議選で初の都道府県議当選者を出した矢先だった。国民民主党関係者は「藤田氏は県議選の結果にショックを受けていた」と明かす。足場を築き始めた立憲民主党が参院選で対抗馬を立てれば、自身の当選は危うくなる-。そんな危機感を抱いたのも無理はない。

 ところが、事は藤田氏の思惑とは裏腹に進む。折しも立憲民主、国民民主両党は参院で野党第一会派争いを繰り広げていた最中だった。藤田氏の会派異動の可否が第一会派争いを左右する事態となり、一議員の離党問題にとどまらない政党同士の「愛憎劇」(立憲民主党幹部)へと発展した。

 結局、国民民主党は藤田氏の離党届を受理せず除籍処分とし、立憲民主党は入党を承認した。しかし、立憲民主党が藤田氏を茨城選挙区に擁立する兆しはない。離党騒動でしこりを生んだ藤田氏を立てれば、国民民主党との連携が期待できなくなるからだ。

 立憲民主党にとって、茨城選挙区で国民民主党と競合するのは得策とはいえない。県内では、参院選で国民民主党を支援する電機連合が強い影響力を持つ。立憲民主党幹部は「国民民主党と連合茨城との『統一候補』が理想だ」と語る。

 水面下での調整が今後加速する見通しだが、仮に候補一本化が実現したとしても、浸透を図るための時間は十分とはいえない。茨城選挙区には、茨城県那珂市の前市長の海野徹氏(69)も4月末に無所属での出馬を表明し、ただでさえ非自民票の分散が避けられない情勢にある。

 そもそも、与野党が1議席ずつを得る展開になりがちな改選2人区は、本来は野党にとって比較的ハードルは低い。大型連休が明けた段階で候補すら決まっていない窮状は、最大野党だった旧民進党の崩壊に起因する。党分裂の遺恨を引きずる立憲民主、国民民主両党が拮抗(きっこう)していたからこそ、数カ月後に改選を控えた現職が離党届を出すという異例の混乱が起きた。

 現時点で自民党は、茨城選挙区は上月氏だけに絞る構えだが、野党側の出遅れを好機とみて「2人目擁立論」がくすぶり始める可能性もある。甘利明選対委員長に近い党関係者は「茨城選挙区には、もう1人出したい。有利に戦える」と腹案を漏らした。

     ◇

 参院選の改選2人区 茨城、静岡、京都、広島の4選挙区。自民党は広島選挙区で2人、他の3選挙区ではそれぞれ1人の擁立を決めている。立憲民主党と国民民主党は京都、広島両選挙区で候補を事実上一本化したが、静岡選挙区では競合する公算が大きい。茨城選挙区は両党ともに候補決定に至っていない。

992岡山1区民:2019/05/18(土) 06:29:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000106-mai-pol
参院選茨城選挙区に元経産官僚の小沼氏擁立へ 立憲が最終調整
5/17(金) 22:19配信 毎日新聞
 今夏の参院選の茨城選挙区で、立憲民主党が、元経済産業省官僚の小沼巧氏(33)を公認候補として擁立する方向で最終調整していることが17日、党関係者への取材で判明した。近く正式発表する見通し。

 小沼氏は茨城県鉾田市出身。早大政治経済学部卒業後、経産省に入省して中心市街地活性化室長補佐などを歴任した。

 参院選茨城選挙区ではこれまでに、自民現職の上月良祐氏(56)、共産新人の大内久美子氏(69)、無所属新人の海野徹氏(69)が立候補を表明している。【太田圭介】

993とはずがたり:2019/05/18(土) 16:27:00
おおっ,北海道ははらやなみへの無所属共同推薦出来たらいいなあと思ってました。
また大阪も候補者を立憲側に統一しても厳しいと思ってたけどこれも動きが出たな。このこくみんの弱気な流れだと京都も立憲側への一方的な貸しって認識かな。
で,千葉だが長浜を立憲国民連合で推せると市民や社民や共産が立憲左派が一丸となって乗れる候補でもう一議席狙いたい。

国民、参院選大選挙区でも野党共闘加速
https://www.sankei.com/politics/news/190518/plt1905180010-n1.html
2019.5.18 10:55政治政局

 夏の参院選で改選数3以上の選挙区をめぐり、国民民主党の方針が揺らぎつつある。「3人区以上は切磋琢磨(せっさたくま)する」(玉木雄一郎代表)として野党の候補者調整の対象外としてきたが、共倒れの懸念から、大阪(改選数4)、千葉(同3)、北海道(同3)などで調整を模索する動きがでてきているのだ。可能性が指摘される衆参同日選への焦りもあり、野党共闘の動きが急速に進んでいる。

 「維新があまりにも強すぎることが分かった。丸山穂高衆院議員がアホな発言をしても関係ない。維新が2人目の候補を出せば野党は共倒れになる」

 国民民主党の参院議員はこう述べ、大阪選挙区の情勢を悲観的に分析した。

 日本維新の会は、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選や衆院大阪12区補欠選挙を完勝した。その余勢を駆って、参院選でも大阪で2人目となる新人の女性候補を擁立する方針だ。

 維新は平成28年参院選でも大阪で2議席を獲得している。仮に維新が前回と同じ勢いを維持した場合、残る2議席を自民、公明、共産、立憲民主、国民民主が競う構図となりそうだ。

 このうち、立憲民主、国民民主の両党は、組織力で自民、公明、共産各党の後塵(こうじん)を拝している。国民民主党幹部は「他の選挙区での“お返し”を条件に、大阪ではわが党の候補を取り下げることも視野に入れている」とささやく。

 千葉選挙区でも水面下で候補の擁立見送りを求める動きがある。

 立憲民主党は今回、千葉で国民民主党から除籍処分を受けた長浜博行元環境相を擁立した。国民民主党執行部は対抗馬の選定を急いでいるが、肝心の党千葉県連幹部は「国民民主党が千葉で候補を擁立しても誰も応援してくれない。(党の支持団体の)連合も長浜氏を推薦している」と強調。長浜氏への一本化を決断すべきだと訴えた。

 逆に北海道では、この地域を金城湯池とする立憲民主党から国民民主党が支援を期待する動きがある。党幹部は「国民民主党の候補は無所属で出馬し、立憲民主党から推薦をもらう案もある。事実上の立憲民主党の2人目の候補」と話す。

 世論調査で国民民主党の政党支持率は、4月末の旧自由党との合併後も1%台に低迷したままだ。今回の擁立方針見直しの動きは、夏の大勝負を前に、国民民主党のやせ我慢が限界に達したことを示している。(広池慶一)

994片言丸:2019/05/18(土) 20:15:17
>>993
岡田克也が調整選挙区として北海道を挙げていて、どう調整するの?と思っていましたが、こういうことを指しているんでしょうねぇ。
得心がいきました。

995とはずがたり:2019/05/18(土) 20:29:14
>>994
この記事ですか??

旧民主系「共倒れ」リスク 岡田元代表が「ちょっときつい」と感じる選挙区は...
https://www.j-cast.com/2019/05/10357139.html?p=all
2019/5/10 15:59

2019年夏の参院選で懸念されている野党候補の「共倒れ」問題について、民主党や民進党の代表を歴任し、いまは立憲民主党会派の岡田克也衆院議員が改めて調整を急ぐように求めた。5月10日、国会内で記者団に語った。

特に現職5人(自民2人、公明、共産、無所属)が出馬を表明している東京選挙区(改選数6)では、立憲が2人を擁立することを決めており、国民民主党も独自候補擁立に向けて最終調整中だ。

京都は「2人立てれば共倒れになる可能性はかなり高かった」

岡田氏が「いずれにしろ1本化が必要だったので、結果が出てよかった」として高く評価したのが京都選挙区(改選数2)の対応だ。自民、共産がそれぞれ現職の西田昌司氏(60)、倉林明子氏(58)の擁立を決める中、立憲は新人の増原裕子(ひろこ)氏(41)を擁立。国民も新人の斎藤勇士アレックス氏(33)の公認を内定していた。「(旧民主系を)2人立てれば共倒れになる可能性はかなり高かった」(岡田氏)という状況を受け、国民は4月末になって擁立を取り下げ、増原氏の支援に回ることを決めた。

一方で、東京以外に立憲-国民で調整が必要だとみるのが大阪と北海道だ。

大阪選挙区(改選数4)では、13年は維新、自民、公明、共産が議席を獲得。民主は5番手だった。19年は4党が議席死守を目指す中、旧民主系が割って入れるかが焦点だ。立憲が弁護士の亀石倫子(みちこ)氏(45)、国民がスリランカ出身のタレントで羽衣国際大教授のにしゃんた氏(49)を擁立している。

北海道選挙区(改選数3)は、16年から改選数が2から3に増えた。13年は自民、民主が議席を獲得。19年は現職の2人は出馬せず、新人6人で争われる見通しだ。自民は道知事4期を務めた高橋はるみ氏(65)と道議5期を務めた岩本剛人氏(54)の2人を擁立。立憲は道議4期を務めた勝部賢志氏(59)、国民は獣医師の原谷那美氏(34)、共産は元衆院議員の畠山和也氏(47)、幸福は元製鉄会社社員の森山佳則氏(52)の擁立を決めている。
共産党は1人区以外では「わかりました。じゃあ降ろします」とはならない

岡田氏は、この3選挙区について

「この辺がちょっときついところだよね。それをどうするかというのは、基本的には両党で話し合う話ではないか」

と発言。共産党を交えた野党共闘との関係については

「共産党が1人区以外で『わかりました。じゃあ降ろします』とかいう話は聞いたことがない」

として、2人区以上では立憲と国民で調整を進めるべきだとの認識を示した。自らが調整に乗り出す可能性は

「僕は個々の選挙区の状況はそんなに詳しくない。直接やっていないから」

として否定した。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

996とはずがたり:2019/05/18(土) 20:31:21
この見城とかいう男,テレ朝に影響力持ってるそうな。こんなの重用する時点で安倍の軍門に降ってるということである。なんか弱み握られたのか?

幻冬舎・見城社長が出版中止作家の「部数さらし」のち謝罪 同業者から集中砲火「完全に一線越えてる」
https://mainichi.jp/articles/20190517/mog/00m/040/008000c
2019年5月17日 14時38分(最終更新 5月17日 23時01分)

見城社長が投稿した「謝罪」ツイート。実売部数について「本来書くべきことではなかった」などとつづっている

幻冬舎が出版した百田尚樹氏の「日本国紀」=2018年12月17日、手塚耕一郎撮影

 作家の津原泰水さん(54)が、幻冬舎のベストセラー「日本国紀」を批判したところ、同社から刊行予定だった文庫本の出版が取りやめになった問題で、同社の見城徹社長は16日、本の文庫化について「僕は反対していた」「実売1800部もいかなかった」などとツイッターに投稿した。見城社長は投稿を削除したが、非公表の「実売部数」を公にしたことに、作家などから「作家に対する敬意はゼロなのか」「編集者のモラルにもとる」など、厳しい批判が相次いでいる。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

997とはずがたり:2019/05/19(日) 08:12:34
山陰と四国は予想通り。
福井は保守分裂しそうだけど共産か。佐賀も国民が失敗したら共産か。
鹿児島は社民vsこくみんの調整。宮崎は候補者見つかったのか??

https://twitter.com/yadanetnagano/status/1129852333079257089
憲法かえるのやだネット長野
@yadanetnagano

参院改選1人区の候補一本化が新たに固まった選挙区のうち、立民が青森、宮城、栃木、群馬、山梨、岐阜、岡山で擁立。国民がここ長野、石川、山口、長崎、共産が「鳥取・島根」「徳島・高知」の2合区で擁立。岩手、秋田、山形、福島、三重、滋賀、奈良、和歌山、香川は無所属への一本化が固まったと。

既に調整のめどが立っていたのは新潟、愛媛、熊本、大分、沖縄の5選挙区。残るのは富山、福井、佐賀、宮崎、鹿児島の5選挙区。福井は共産に一本化の可能性、富山は国民を軸に調整、佐賀は共産がいるが国民も擁立を検討中、鹿児島では社民が擁立を強く主張

998とはずがたり:2019/05/19(日) 08:20:36
https://twitter.com/monodaiji/status/1129731338511241222
ものもの
?@monodaiji

▼立憲民主党茨城県連は参院選茨城選挙区に経済産業省元職員の小沼巧氏を擁立する方向で最終調整。
▽複数の立憲民主党県連関係者が明らかにしたもの。
IBSニュース・天気予報 | IBS茨城放送 | 2019/05/18/土 | 21:25-21:30 #radiko


ものもの
?@monodaiji

▽党公認とするか、無所属とするかの詰めを急ぐ。
▽小沼氏は党幹部の推薦等で浮上。
▽現職の藤田幸久氏は比例代表にまわるとの見方がある。

5:51 - 2019年5月18日

999さきたま:2019/05/19(日) 09:36:46
>>997の記事

参院選 野党、27選挙区で一本化
1人区32 同日選警戒で調整加速
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/375858
 夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区を巡り、立憲民主など野党5党派がこれまでの5選挙区に加え22選挙区で候補者一本化に大筋合意した。焦点だった共産党候補への一本化は現時点で2選挙区。週明け以降、順次発表する。今後、残る5選挙区と、参院選に合わせた衆参同日選の可能性に備え衆院小選挙区の調整を急ぐ。関係者が18日明らかにした。 

 24選挙区で擁立する共産が候補取り下げを視野に柔軟路線に転じたことや衆参同日選への警戒から、競合区などの調整が加速していた。

 一本化で新たに固まった22選挙区のうち、立民は青森、宮城、栃木、群馬、山梨、岐阜、岡山で擁立。国民民主党が石川、長野、山口、長崎で、共産は「鳥取・島根」「徳島・高知」の2合区で立てる。最終的に公認とするか無所属とするかは各党で調整する。岩手、秋田、山形、福島、三重、滋賀、奈良、和歌山、香川は無所属候補への一本化が固まった。

 既に調整のめどが立っていたのは新潟、愛媛、熊本、大分、沖縄の5選挙区。

 残るのは富山、福井、佐賀、宮崎、鹿児島の5選挙区。福井では共産に一本化される可能性がある。最終合意すれば、共産は21選挙区で候補を降ろす方針。富山は国民を軸に調整、佐賀は共産候補がいるが国民も擁立を検討中だ。鹿児島では社民党が擁立を強く主張。月内にまとめる。一本化調整をしている5党派はほかに野田佳彦前首相が代表を務める衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」。

 衆参同日選論が浮上し、先月、立民の枝野幸男代表は野党党首と相次いで会い、1人区の一本化と衆院の候補者調整を確認。共産党の志位和夫委員長は今月12日の党会合で、共産候補を降ろす条件としていた「相互支援・相互推薦」にこだわらない姿勢に転換した。【共同】

1000岡山1区民:2019/05/19(日) 13:05:39
>>998
まとまるわけがない。
https://this.kiji.is/502274754349843553
参院茨城選挙区 立民が独自候補擁立へ
33歳元経産官僚 野党統一、不透明に

2019/5/18 09:00 (JST)
©株式会社茨城新聞社

立憲民主党が夏の参院選茨城選挙区(改選数2)に、新人で鉾田市出身の元経済産業省官僚、小沼巧氏(33)を独自に擁立する方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。立民県連は国民民主党県連や連合茨城と統一候補の擁立を目指したが、枝野幸男代表ら党本部は「原発ゼロ」を掲げる原発政策で歩み寄りに応じず、単独擁立にかじを切った格好だ。国民県連は「(立民)党本部の一方的な押し付けは大変遺憾」と反発しており、茨城選挙区での野党統一候補の実現は不透明な情勢となった。

関係者によると、茨城選挙区に同党公認で出馬の意向を示していた藤田幸久参院議員(69)は比例区での擁立も含め調整する見通し。

小沼氏は清真学園高、早大を卒業後、キャリア官僚として経産省に入省。現在は民間コンサルティング会社に勤めている。

擁立作業は、藤田氏の国民から立民への移籍問題が収束した3月から本格化。立民県連の難波奨二代表は野党の分裂を避けるため、国民県連と連合茨城に統一候補の擁立を呼び掛けた。

立民は党本部主導で小沼氏を軸に調整を進めたが、4月ごろから県連内から難色を示す声が噴出。県連は今月8日、小沼氏とは別の候補者でいったんは意見がまとまり、党本部に報告した。関係者によると、国民県連や連合茨城も大筋で合意し、協議は最終段階だったという。

しかし、立民関係者によると、県連が決定した候補者に党本部は納得せず、執行部主導で小沼氏擁立の方針を固めた。

同選挙区には、再選を目指す自民党現職の上月良祐氏(56)、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)、無所属新人で前那珂市長の海野徹氏(69)が出馬表明している。(高岡健作)

1001とはずがたり:2019/05/19(日) 21:42:41

野党、参院27選挙区で一本化
https://this.kiji.is/502454688027657313?c=0
32の改選1人区、調整加速
2019/5/18 21:15 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区を巡り、立憲民主など野党5党派がこれまでの5選挙区に加え22選挙区で候補者一本化に大筋合意した。焦点だった共産党候補への一本化は現時点で2選挙区。週明け以降、順次発表する。今後、残る5選挙区と、参院選に合わせた衆参同日選の可能性に備え衆院小選挙区の調整を急ぐ。関係者が18日明らかにした。

 24選挙区で擁立する共産が候補取り下げを視野に柔軟路線に転じたことや衆参同日選への警戒から、競合区などの調整が加速していた。

1002チバQ:2019/05/20(月) 15:30:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00010004-jij-pol
【点描・永田町】参院選勝敗ラインで思惑交錯
5/19(日) 19:03配信 時事通信
【点描・永田町】参院選勝敗ラインで思惑交錯
首相官邸に入る安倍晋三首相=15日、東京・永田町
 令和で初の国政選挙は7月の参院選となる見通しだが、連休明けの永田町では安倍政権の「勝敗ライン」が注目の的だ。

【図解】内閣支持率の推移

 昨秋の自民党総裁選で3選を果たした安倍晋三首相にとって、夏の政治決戦が11月下旬からの史上最長政権に向けた大きな政治的関門となり、結果次第でその後の政局展開も変わるからだ。

 参院選は政治的には「政権の中間評価」との位置付けだが、自民敗北が首相退陣につながったケースも少なくない。特に、今年と同じ「亥年選挙」として第1次安倍政権下で行われた2007年参院選では、自民が37議席という惨敗を喫し、首相は1カ月半後に退陣表明した。

 首相は今回、「12年前のリベンジを果たす」(側近)と意気込むだけに、与党内の勝敗ライン論議でも思惑が交錯している。

 今回の参院選で改選となるのは、選挙区74、比例代表50の計124議席だ。「1票の格差」の是正を理由とした昨年7月の参院定数6増(選挙区2、比例4)を柱とする改正公選法成立に伴うもので、選挙後の参院の総定数は245議席。

 与党の非改選は70議席のため、今回は与党53議席で参院の過半数(123議席)となって衆参ねじれは回避され、理屈の上では政権も安泰ということになる。

 その一方で、政治的に見れば、今回参院選での安倍政権の勝敗ラインは与党での改選過半数(63議席)との見方が出ている。「与党の獲得議席が野党を上回れば、政権が支持されたことになる」(閣僚経験者)からで、公明党の斉藤鉄夫幹事長らも「改選過半数が必要」と繰り返している。

 ただ、強固な組織を持つ公明党は12〜13議席獲得が見込まれるため、自民は50議席強で勝敗ラインを超えるが、改選される自民67議席からは大幅減となり、自民単独過半数も失うため、「とても勝利とは言えない」(自民選対)との声も多い。

【点描・永田町】参院選勝敗ラインで思惑交錯
東京・永田町にある国会議事堂=4月2日
自民50議席割れなら首相責任論も
 そこで問題となるのが、1強を維持する首相にとっての勝敗ラインだ。

 第2次政権での衆参選挙は今回で5度目(衆2参3)だが、首相は一貫して「与党で過半数を目指す」としてきた。「与党が過半数を確保すれば、政権は支持されたことになる」(首相経験者)との理屈からだ。

 ただ、与野党の勢力が伯仲している場合はそれも成り立つが、与党が参院でも圧倒的多数を確保している現状では、「議席の増減幅の大小が、政権にとっての勝敗の判断基準」(自民長老)となる。

 今回に当てはめると、自民が60議席を超えれば与党は16年参院選での70議席も上回る可能性が高く、現有78議席を下回っても自民圧勝となって首相4選論も現実味を帯びる。

 逆に自民が50議席を割り込んで与党も改選過半数に届かなければ、党内から首相の責任論が浮上するのは間違いない。自民が主要野党全体の獲得議席を下回る可能性が高く、政治的にも「自民敗北」となるからだ。

 歴史を振り返ると、昭和から平成に元号が変わった30年前、平成最初の国政選挙となった1989年7月の参院選では、自民が36議席という歴史的惨敗を喫し、当時の宇野宗佑首相(故人)は開票翌日に退陣表明した。

 自民党は初めて参院での単独過半数を失い、大勝した野党のリーダーだった土井たか子旧社会党委員長(元衆院議長、故人)が「山が動いた」との名ぜりふを残した。

 「選挙戦も1強多弱」(選挙アナリスト)という今回は「自民の牙城は揺るがない」(自民選対)とされているが、12年前の自民惨敗も「想定外だった」(同)だけに「今回の参院選でも何かが起こる可能性がある」(首相経験者)との見方もある。

 だからこそ首相らも「勝敗ラインを低めにして予防線を張っている」(同)のが実態だ。

(政治ジャーナリスト・泉 宏)

〔時事通信社「地方行政」5月13日号より〕

1003チバQ:2019/05/20(月) 15:48:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190518-00000551-san-pol
自民、知事選分裂しこり 福岡、島根…参院選控え続く内紛
5/18(土) 21:43配信 産経新聞
自民、知事選分裂しこり 福岡、島根…参院選控え続く内紛
参院選に向けて尾を引く自民党分裂
 4月の統一地方選で相次いだ県知事選の保守分裂が、夏の参院選に向けた自民党の結束に影を落としている。衆参同日選の観測も浮上する中、野党は統一候補擁立に向けた動きを加速させており、自民党にとって思わぬ落とし穴となる可能性もある。(田村龍彦)

 「皆さんにも心一つに、力を合わせて勝利に向けて取り組んでほしい」。岸田文雄政調会長は18日、福岡市内で開かれた福岡県連大会で、参院選への結束を呼びかけた。福岡選挙区には4選を目指す岸田派(宏池会)の松山政司氏が出馬する。派閥領袖(りょうしゅう)としても負けられない戦いだが、内紛は沈静化していない。

 県知事選では麻生太郎副総理兼財務相や県議らが新人を擁立し、二階派(志帥会)の国会議員らが現職の小川洋氏を支援して勝利した。当初は「知事選後はノーサイド」のはずだった。

 ところが県連会長人事をめぐり県議らと小川氏を支援した国会議員が対立。麻生派(志公会)を除く国会議員は岸田派の山本幸三氏を推し、会長選出の規定改定などを申し入れた。結局、新会長に就いたのは県議。国会議員側は16日、県連新執行部が示した回答について協議したが、規定改定などに消極的だと反発した武田良太氏ら二階派議員は18日の大会を欠席した。

 大会で岸田氏に続き麻生派の原田義昭環境相も「さまざま議論した上で、最終的には一丸となって挙党態勢を組むのが自民党の伝統だ」と訴えたが、その後も知事選の候補選定過程に対する質問が飛びだした。

 しこりは各地で残る。島根県知事選は多くの県議が支援した新人が別の新人を下し、県議会会派が分裂した。新知事を支援した県議は18日の県連会合に欠席した。会合には参院選鳥取・島根選挙区に出馬する鳥取選出の現職、舞立昇治氏=石破派(水月会)=が出席したが、鳥取県連会長の石破茂元幹事長が知事選で敗れた新人を支援した影響で、舞立氏はこれまで島根で「見えない形で活動している」(関係者)という。

 福井では、参院選候補が知事選で当選した新人を応援しなかったとして地方議員らが反発。候補差し替えを求める上申書を県連に提出した。保守分裂は自民党の「1強多弱」ゆえの余裕と見る向きは多い。党内からは「野党が弱いので、野党に向かうパワーが内に向かってしまっている」との声が上がるが、長引く内紛は党全体のイメージ低下にもつながりかねない。

1004チバQ:2019/05/20(月) 18:28:22
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201905/CK2019052002000128.html
野党、27の1人区一本化 参院選 大筋合意、同日選を警戒

2019年5月20日 朝刊


写真
 夏の参院選の勝敗を左右する三十二の改選一人区を巡り、立憲民主など野党五党派がこれまでの五選挙区に加え二十二選挙区で候補者一本化に大筋合意した。焦点だった共産党候補への一本化は現時点で二選挙区。週明け以降、順次発表する。今後、残る五選挙区と、参院選に合わせた衆参同日選の可能性に備え衆院小選挙区の調整を急ぐ。関係者が明らかにした。

 二十四選挙区で擁立する共産が候補取り下げを視野に柔軟路線に転じたことや衆参同日選への警戒から、競合区などの調整が加速していた。

 一本化で新たに固まった二十二選挙区のうち、立民は青森、宮城、栃木、群馬、山梨、岐阜、岡山で擁立。国民民主党が石川、長野、山口、長崎で、共産は「鳥取・島根」「徳島・高知」の二合区で立てる。最終的に公認とするか無所属とするかは各党で調整する。岩手、秋田、山形、福島、三重、滋賀、奈良、和歌山、香川は無所属候補への一本化が固まった。

 既に調整のめどが立っていたのは新潟、愛媛、熊本、大分、沖縄の五選挙区。

 残るのは富山、福井、佐賀、宮崎、鹿児島の五選挙区。福井では共産に一本化される可能性がある。最終合意すれば、共産は二十一選挙区で候補を降ろす方針。富山は国民を軸に調整、佐賀は共産候補がいるが国民も擁立を検討中だ。鹿児島では社民党が擁立を強く主張。月内にまとめる。一本化調整をしている五党派はほかに野田佳彦前首相が代表を務める衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」。

 衆参同日選論が浮上し、先月、立民の枝野幸男代表は野党党首と相次いで会い、一人区の一本化と衆院の候補者調整を確認。共産党の志位和夫委員長は今月十二日の党会合で、共産候補を降ろす条件としていた「相互支援・相互推薦」にこだわらない姿勢に転換した。

1005チバQ:2019/05/20(月) 18:32:36
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/856806
参院選野党一本化、福井は対応模索
全国27選挙区で大筋合意
2019年5月19日 午前11時30分

参院選改正1人区の状況 拡大する
参院選改正1人区の状況

 夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区を巡り、立憲民主など野党5党派がこれまでの5選挙区に加え22選挙区で候補者一本化に大筋合意した。焦点だった共産党候補への一本化は現時点で2選挙区。週明け以降、順次発表する。今後、残る福井など5選挙区と、参院選に合わせた衆参同日選の可能性に備え衆院小選挙区の調整を急ぐ。関係者が5月18日明らかにした。

 ⇒【D刊】福井の参院選特集

 24選挙区で擁立する共産が候補取り下げを視野に柔軟路線に転じたことや衆参同日選への警戒から、競合区などの調整が加速していた。

 一本化で新たに固まった22選挙区のうち、立民は青森、宮城、栃木、群馬、山梨、岐阜、岡山で擁立。国民民主党が石川、長野、山口、長崎で、共産は「鳥取・島根」「徳島・高知」の2合区で立てる。最終的に公認とするか無所属とするかは各党で調整する。岩手、秋田、山形、福島、三重、滋賀、奈良、和歌山、香川は無所属候補への一本化が固まった。

 既に調整のめどが立っていたのは新潟、愛媛、熊本、大分、沖縄の5選挙区。

 残るのは富山、福井、佐賀、宮崎、鹿児島の5選挙区。福井では共産候補がいるものの、立民や国民、共産、社民の各県組織などが各党本部の動向を見ながら、対応を決めることを確認している。富山は国民を軸に調整、佐賀は共産候補がいるが国民も擁立を検討中だ。鹿児島では社民党が擁立を強く主張。月内にまとめる。一本化調整をしている5党派はほかに野田佳彦前首相が代表を務める衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」。

 衆参同日選論が浮上し、先月、立民の枝野幸男代表は野党党首と相次いで会い、1人区の一本化と衆院の候補者調整を確認。共産党の志位和夫委員長は今月12日の党会合で、共産候補を降ろす条件としていた「相互支援・相互推薦」にこだわらない姿勢に転換した。

1006チバQ:2019/05/20(月) 18:33:25
https://www.asahi.com/articles/ASM5M3RRFM5MUOOB004.html
長野)野党統一候補、羽田氏に一本化へ 参院選
大野択生、岡林佐和 2019年5月20日03時00分
 夏の参院選の長野選挙区(改選数1)での野党統一候補について、野党各党は、国民民主党の現職羽田雄一郎氏(51)に一本化する方向で最終調整に入った。野党間の調整で、共産党は新顔の長瀬由希子氏(50)の擁立を見送る方向で検討している。

 夏の参院選をめぐっては昨年秋、県内で立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党の代表者が集まり、野党候補を一本化することで合意した。しかし、国民民主党の羽田氏と共産党の長瀬氏の2人がすでに立候補を表明しており、統一候補が決まっていなかった。

 参院選では、長野選挙区を含め、全国に32ある1人区の結果が選挙全体の勝敗を大きく左右するとされる。そのため野党各党は、1人区を中心に候補の一本化に向け、党本部レベルでの協議を重ねている。

 長野選挙区では2016年の前回選挙から改選数が2から1に減少した。16年は野党統一候補として立候補した杉尾秀哉氏(61)が、自民党現職を破って初当選。こうした成功例を踏まえ、市民団体も候補者の一本化を各党に求めていた。

 参院選には、自民党の元衆院議員の小松裕氏(57)が立候補を表明しており、与野党候補による事実上の一騎打ちの構図になる見通し。ほかに諸派新顔の斎藤好明氏(68)も立候補を予定している。(大野択生、岡林佐和)

1007チバQ:2019/05/20(月) 18:34:21
https://mainichi.jp/articles/20190520/ddl/k30/010/236000c
参院選
和歌山選挙区 野党5党、藤井氏に一本化へ /和歌山
会員限定有料記事 毎日新聞2019年5月20日 地方版

和歌山県
選挙・和歌山
 今夏に予定されている参院選の和歌山選挙区(改選数1)で、連合和歌山などが擁立して立候補を表明している元和歌山弁護士会長の藤井幹雄氏(58)に事実上、野党候補が一本化されることが19日、連合や共産の関係者への取材で分かった。同じく既に立候補を表明している共産党の党県常任委員、前久氏(62)は同選挙区に出馬しないとみられる。

 連合関係者によると、立憲民主や共産など野党5党派の党本部間の協議で、全国の1人区の候補者の一本化を…

https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/132605
野党、立民で一本化 W選見据え大筋合意 全国26区でも共闘 参院選・群馬
[2019/05/19]

 夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区を巡り、立憲民主など野党5党派がこれまでの5選挙区に加え、群馬を含む22選挙区で候補者一本化に大筋合意した。群馬選挙区は立民の公認候補でまとまる方向。焦点だった共産党候補への一本化は現時点で2選挙区。週明け以降、順次発表する。今後、残る5選挙区と、参院選に合わせた衆参同日選の可能性に備え衆院小選挙区の調整を急ぐ。関係者が18日明らかにした。

 群馬選挙区では、自民党公認で元県議の清水真人氏(44)、立民公認で元大学准教授の斎藤敦子氏(51)、共産公認で党県常任委員の伊藤達也氏(36)の3新人が立候補を予定する。

1008チバQ:2019/05/20(月) 20:13:23
https://www.excite.co.jp/news/article/Buzzap_56545/
ニュース トレンド IT YouTube 「エタ・ヒニンは十何人で暴行する犯罪のプロ」維新の長谷川豊参院選候補の発言が再び話題に
「エタ・ヒニンは十何人で暴行する犯罪のプロ」維新の長谷川豊参院選候補の発言が再び話題に
BUZZAP! 2019年5月20日 19:30 1


「エタ・ヒニンは十何人で暴行する犯罪のプロ」維新の長谷川豊参院選候補の発言が再び話題に

もはや炎上芸人と化した維新の会の参議院候補、長谷川豊の部落差別発言が再び炎上しています。詳細は以下から。

◆長谷川豊の暴言と炎上が止まらない
「女が完全にとち狂って本能に支配され切って完全にクルクルパーにならないと子供産もうなんて思わない」発言が先日炎上したばかりの維新の会の参院選候補、長谷川豊の発言が再び大きく炎上しています。
この発言は2019年5月15日にYouTubeにアップされたばかりの講演会の動画。「女は3歩下がって歩け!」という言葉の「真意」を説明する下りで部落差別発言を行っています。
当該部分のみの切り取りはアンフェアなため、前後の文脈も併せて書き起こします。
日本には江戸時代にあまり良くない歴史がありました。士農工商の下にエタ・ヒニン、人間以下の存在がいると。でも人間以下と設定された人たちも性欲などがあります。当然、乱暴などもはたらきます。一族、夜盗郎党となって十何人で取り囲んで暴行しようとした時に、侍は大切な妻と子供を守るだけのためにどうしたのか。
侍はもう刀を抜くしかなかった。でも刀を抜いた時に。どうせ死ぬんです。相手はプロなんだから、犯罪の。もうブン回すしかないんですよ。ブンブンブンブン刀ブン回して時間稼ぎするしかないんです。どうせ死ぬんだから。
「もう自分はどうせ死んだとしても1秒でも長く時間を稼ぐから、大切な君だけはどうか生き残ってほしい。僕の命は君のものだから、僕の大切な君はかすり傷ひとつ付けない」といって振り回した時に一切のかすり傷がつかないのが二尺六寸の刀が届かない三尺です。「女は三尺下がって歩け」、愛の言葉です。
◆部落差別という直球の差別発言
さて。引用の主従関係を満たすために、この発言の問題点を詳細に論じてみましょう。
まず、「人間以下と設定された」エタ・ヒニンという被差別部落民が存在していたことは否定のしようがありません。
ですが長谷川豊の発言の問題は、このエタ・ヒニンに「性欲などがあります」としたうえで「当然、乱暴などもはたらきます」と決めつけているところ。
また、それだけに留まらず彼らが「一族、夜盗郎党となって十何人で取り囲んで暴行しようとした」という無根拠な舞台設定を行います。
加えて「相手はプロなんだから、犯罪の」と述べ、被差別部落民を一族で徒党を組んで集団レイプを行う犯罪者集団であると説明しています。
ここまで被差別部落民を犯罪者扱いしながら、一体どのような史実をもって被差別民が犯罪者集団であると断ずるに至ったのか、残念ながら説明はありません。
また、仮に被差別部落民が上記のような犯罪を行った記録が残されていたとしても、彼らを「一族で徒党を組んで集団レイプを行う犯罪者集団である」であったと断定することは余りにも粗雑な論立てであるのみならず、差別発言でもあります。
例えば以前慶応大生による集団強姦事件が大きな問題となりましたが、この事件をもって慶応大生の事を「徒党を組んで集団レイプを行う犯罪者集団である」と言うことはできません。
同様に慶応大生を「〇〇県人」や「〇国人」に置き換えて当てはめることもできませんし、であれば当然ながらエタ・ヒニンに置き換えることもできません。
長谷川豊はこの動画をツイッター上で拡散した個人アカウントに対し以下のように返信。
「エタ・ヒニンは十何人で暴行する犯罪のプロ」維新の長谷川豊参院選候補の発言が再び話題に

1009チバQ:2019/05/20(月) 20:14:34

(魚拓)
自らの発言を「かつてこのような暗い歴史があったという史実を述べる事」としていますが、この返信でもいかなる文献を根拠として被差別部落民が「一族で徒党を組んで集団レイプを行う犯罪者集団である」事を史実としているのかは示されません。
結局のところ長谷川豊は「女は三尺下がって歩け」という言葉を説明するために、無根拠に侍を美化し、被差別部落民を犯罪者集団扱いしているだけと言わざるを得ません。

1010チバQ:2019/05/20(月) 20:15:16
ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254093
参院副議長が怪行動 自民が喜ぶ立憲民主・茨城の“大迷走”
公開日:2019/05/18 06:00 更新日:2019/05/18 06:00


郡司彰参院副議長(左)と藤田幸久議員(C)日刊ゲンダイ
郡司彰参院副議長(左)と藤田幸久議員(C)日刊ゲンダイ
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 夏の参院選まで2カ月余り。野党共闘に向け、肝心の立憲民主党の動きが鈍い。その象徴が独自候補擁立に固執する2つの2人区だ。


「2人区は茨城、静岡、京都、広島の4選挙区。京都は立憲の新人を国民が推し、国民現職がいる広島も共倒れを恐れて立憲は新人擁立を断念しました。国民現職のいる静岡と、茨城では立憲が新人を擁立する見込みです」(国民民主関係者)

 特に複雑なのが茨城だ。「立憲が国民を離党して立憲に入党した現職の藤田幸久議員を降ろし、国民の女性県議を担ぎ出そうとしたため大混乱に陥っている」(前出の国民民主関係者)というのだ。

 藤田氏は「自民2議席独占阻止、野党一本化」を掲げ、今年1月24日、国民に離党届を提出。この動きが野党の参院第1会派を巡る立憲・国民の骨肉の争いに発展し、藤田氏の除籍、立憲会派入りが認められるまで1カ月以上を要した。

「さらに連合茨城が『事前に藤田氏から相談がなかった』と反発。連合茨城は立憲の支持母体でもあり、福山幹事長は大慌て。『藤田氏では選挙態勢が難しい』と藤田切りに走った」(関係者)

 複数の関係者によると、藤田氏の離党劇は茨城選出の郡司彰参院副議長の仕掛けだという。

「郡司さんは1月24日、『立憲は候補擁立を進めている。退路を断って今、動かないと間に合わない。国会開会後の会派移動は反発を買う』と藤田さんをけしかけた。同日、福山幹事長も郡司さんと協議の上、『本日中の立憲入会を重く受け止める』と熱心に誘ったのです」(前出の関係者)

 これが藤田氏の唐突な離党劇につながったのだが、さらに郡司は奇妙な行動に出る。無所属・中立の副議長という立場もわきまえず、4月27日に立憲茨城県連幹事会に出席。国民の現職県議の設楽詠美子氏の擁立を提案、執行部一任を取り付けたという。藤田氏を担ぎ出しながら、自らハシゴを外したわけだ。郡司は連合出身。連合茨城と示し合わせた行動なのか。

 その後、国民の現職県議を立憲が推すことへの反発が噴出し、設楽擁立案も頓挫。立憲のゴタゴタを横目に、自民党が2議席独占を狙って2人目の候補を立てる可能性もある。

1011チバQ:2019/05/20(月) 20:15:57
http://news.livedoor.com/article/detail/16487330/
立憲が参院東京選挙区で大バクチ 強気“2人擁立”は吉か凶か
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2019年5月20日 15時0分 日刊ゲンダイDIGITAL
塩村候補(央)の評判はイマイチ(立憲民主党の手塚都連幹事長=左、蓮舫参議院幹事長=右)/(C)日刊ゲンダイ
写真拡大

 強気な“ギャンブル”だ。今夏の参院選で立憲民主党が東京選挙区(改選数6)に2人目の候補を立てるもようだ。

 公認済みの塩村文夏元都議(40)に続き、朝日新聞政治部所属の男性記者を擁立。小泉進次郎衆院議員(38)と同い年だ。

「今週22日付で退職した後、出馬会見を開く予定です。衆参ダブル選になれば、同じく朝日の政治部記者だった松島みどり元法相が地盤の東京14区から立候補し、『元朝日記者対決』を演出するプランも検討されています」(立憲民主関係者)

 改選数が5だった2013年の参院選では旧民主系候補が2人出馬し共倒れ。改選を迎える立憲の現職はゼロだ。現職5人は6年前の当選順に自民の丸川珠代元五輪相(48)、公明の山口那津男代表(66)、共産の吉良佳子議員(36)、れいわ新選組を立ち上げた山本太郎代表(44)、自民の武見敬三議員(67)。今回も丸川氏、山口氏、吉良氏、山本氏までは当選圏内で、立憲の2人は残り2議席を武見氏と争う展開になりそうだが、勝ち目はあるのか。

 16年の同選挙区で最下位当選の小川敏夫元法相は約51万票を獲得。17年の衆院選・比例東京ブロックで立憲の獲得票は約141万だ。単純に2で割れば、立憲の2議席確保もありそうだが、前回の衆院選で投じられた“反自民票”は間違いなく山本氏にも流れる。

 6年前の山本氏の獲得票は約67万で、今回も同規模の票を取ればそれだけ立憲の票は減る。その上、ピークは10%半ばを超えた支持率も5%を切る低迷ぶり。国民民主も独自候補擁立を模索し、4月の北区長選で敗れた音喜多駿元都議も維新から出馬を検討中との情報もある。

 候補者が乱立するほど、6年前の共倒れの悪夢がよぎる状況だ。

「特に塩村氏は党内で浮いた存在となっており、党を挙げた支援の輪は広がりに欠けています。とはいえ、自民の武見氏の評判も散々。立憲の2人と武見氏はドングリの背比べで、誰が負けるかを競い合う選挙になりそうです」(都政関係者)

 立憲の大バクチは吉と出るか、凶と出るか。

1012チバQ:2019/05/20(月) 20:17:22
>>890-892を改定

■6人区
○東京都【増員区】
自・現:丸川珠代
自・現:武見敬三
    断念:自民3人目>>896
公・現:山口那津男
立・新:塩村文夏    >>681元都議
立・新:男女1人ずつ
国・新:
令・現:山本太郎    当選時は無所属。>>398比例代表に回る可能性
共・現:吉良佳子


■4人区
○神奈川
自・現:島村大
    断念:自民2人目>>478
公・現:佐々木さやか
希・現:松沢成文    当選時はみんなの党>>875
立・現:牧山弘恵
    断念:立憲2人目>>977
国・新:乃木涼介    2017衆院選落選
社・新:??      >>404
共・新:浅賀由香

○愛知県【増員区】
自・現:酒井庸行
自?新:中川貴元    >>213元市議
公・新:安江伸夫
立・新:田島麻衣子   >>432国連職員
    断念 立・新:浅野麻里奈 >>213>>215
国・現:大塚耕平
共・新:須山初美

   薬師寺道代→自民愛知2区へ   当選時はみんなの党  >>529


○大阪府>>513
自・現:太田房江    >>449元知事。比例から大阪選挙区へ
   柳本顕  大阪市長選落選 2人目見送り
公・現:杉久武  
維・現:東徹
維・?:?? 2人目
立・新:亀石倫子    >>299弁護士
国・新:にしゃんた   >>558
共・現:辰巳孝太郎
    引退:自・現:柳本卓治    →引退

■3人区
○北海道【増員区】
自・新:高橋はるみ   >>467知事
自・新:岩本剛人    >>467道議
立・現:小川勝也    無所属。会派・立憲。引退? 息子の逮捕もあり>>281
立・新:勝部賢志    道議
立・新:2人目>>353
国・新:原谷那美    >>320獣医師の資格  >>993
*現職:伊達忠一(自)は引退>>400

○埼玉県  >>532     知事選との絡み:大野元裕知事選へ?
自・現:古川俊治
公・現:矢倉克夫
立・新:熊谷裕人      さいたま市議
国・新:宍戸千絵      2017年衆院選落選
維・新:沢田良
 *現職:行田邦子(希)は出馬せず。知事選へ>>559

○千葉県
自・現:石井準一
自・現:豊田俊郎
立・現:長浜博行

○兵庫県【増員区】>>961
自・新:加田裕之      県議
公・新:高橋光男
維・現:清水貴之
立・新:安田真理>>770
    引退:自・現:鴻池祥肇    2018年12月逝去・補選なし


○福岡県【増員区】>>522
自・現:松山政司
    断念:自民2人目
公・新:下野六太
立・現:野田国義
国・新:春田久美子     >>654    >>524西田主税

■2人区
○茨城県 >>991
自・現:上月良祐
自・新:2人目模索>>459
立・現:藤田幸久 →比例?      国民離党>>833-834あたり
無・新:海野徹       那珂市長>>614
立・新:安部一真      >>828
立・新:小沼巧       >>1000

自民2人目は断念?>>889

○静岡県
自・現:牧野京夫
国・現:榛葉賀津也
立・新:徳川家広? >>957

○京都府>>471
自・現:西田昌司
共・現:倉林明子
立・新:増原裕子     LGBTコンサルタント>>451
  国・斎藤アレックス  >>355松下政経塾 >>955出馬断念

○広島県 >>982
自・現:溝手顕正
自・新:河井案里     >>819県議
国・現:森本真治
  >>977立憲擁立せず
 (立・久保田智子??  >>806って話もあったが)

1013名無しさん:2019/05/20(月) 20:17:34
■1人区-自民指定激戦区>>495
○青森県
自・現:滝沢求
立・親:小田切達     >>763
   断念:野・新:升田世喜男元衆院議員>>293

○岩手県
自・現:平野達男     当選時は野党系
野・新:横沢高徳     >>788パラリンピック出場
    黄川田徹は断念?

○宮城県【減員区】
自・現:愛知治郎
立・新:石垣のりこ   >>941
 *立・菅原美話    >>902は出馬せず
 *現職:和田政宗(自)は比例へ

○山形県
自・現:大沼瑞穂
野・新:芳賀道也      >>825アナウンサー

○福島県
自・現:森まさこ
野・新:水野さち子    >>839県議

○新潟県【減員区】
自・現:塚田一郎
立・新:打越さく良   >>866
   現職:風間直樹は衆院転出?>>665

○山梨県 >>986
自・現:森屋宏     知事選余波で未公認
立・新:市来伴子    >>870

○長野県【減員区】
自・新:小松裕     元代議士2017衆院選落選>>372
国・現:羽田雄一郎
   現職:吉田博美は引退or比例転出

○三重県
自・現:吉川有美
野・新:芳野正英    >>544県議

○滋賀県
自・現:二之湯武史
無・新:嘉田由紀子   元知事 2017衆院選落選>>818
   断念田島一成(立憲)

○徳島・高知
自・現:高野光二郎(高知)
共・新:松本顕治
   現職三木亨(自民徳島) →比例へ>>436

○愛媛県
自・現;らくさぶろう  >>648
野・新:永江孝子    >>766
   現職:井原巧は衆院選3区>>639


○佐賀県【野党未決】
自・現:山下雄平
野・?????
   断念:横尾俊彦多久市長>>798
>>999佐賀は共産候補がいるが国民も擁立を検討中

○大分県
自・現:礒崎陽輔
野・新:安達澄     >>347
   社・元:吉田忠智    比例 大分選挙区からの声もある>>278は消えたかな

○沖縄県
自・新:安里繁信    >>600知事選断念
野・新:高良鉄美    >>516琉球大法科大学院教授
   現職:糸数慶子(野)は出馬断念>>649

1014名無しさん:2019/05/20(月) 20:17:46
■1人区-自民指定警戒区>>495
○秋田県
自・現:中泉松司
野・新:寺田静     >>810
   断念沼谷純県議>>499

○奈良県
自・現:堀井巌
野・新:西田一美    >>835

○鳥取・島根
自・現:舞立昇治(鳥取)
共・新:中林佳子   元代議士
   現職島田三郎(自民島根)→比例へ→死去

○岡山県
自・現:石井正弘
立・親:原田謙介    >>602

○香川県
自・現:三宅伸吾
野・新:尾田美和子   >>922

○長崎県
自・現:古賀友一郎
国・新:白川鮎美



■1人区-自民指定安定区>>495
○栃木県
自・現:高橋克法
立・新:加藤千穂    衆院議員秘書

○群馬県
自・新:清水真人    >>637県議 公募(上野宏史代議士 原和隆県議)
立・新:斎藤敦子    >>694
   現職:山本一太(自)は>>438知事選へ

○富山県【野党未決】
自・現:堂故茂
国・新:西尾政英    >>723
>>999富山は国民を軸に調整

○石川県
自・現:山田修路
国・新:田辺徹     オペラ歌手

○福井県【野党未決】
自・現:滝波宏文    >>251
野・  >>95940代女性の擁立断念
>>999福井では共産に一本化される可能性がある。

○岐阜県
自・現:大野泰正
立・新:梅村慎一    >>453司法書士

○和歌山
自・現:世耕弘成
野・新:藤井幹雄    >>486元和歌山弁護士会会長

○山口県
自・現:林芳正
国・現:大内一也    2017衆院選落選

○熊本県
自・現:馬場成志
野・新:阿部広美    2016参院選無所属落選
   断念 立・新:原圭助  2017衆院選落選  >>269

○宮崎県【野党未決】
自・現:長峯誠
野・?????

○鹿児島【野党未決】
自・現:尾辻秀久
国・新:合原千尋    行政書士
>>999鹿児島では社民党が擁立を強く主張

1015岡山1区民:2019/05/20(月) 22:35:28
どうなる自民安定区
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00035920-mbcnewsv-l46
前霧島市長の前田終止氏 参院選出馬へ
5/20(月) 19:58配信 MBC南日本放送

MBC南日本放送

夏の参議院議員選挙に向けて新たな動きです。前の霧島市長、前田終止さんが鹿児島選挙区に無所属で出馬する意向を固め、近く、正式に表明することが分かりました。

(前田終止氏)「力を尽くすチャンスがあれば、意欲を持って頑張ってみたい。」

これは、20日に東京で、県関係の自民党国会議員を訪問した前田さんが、MBCの取材に対し明らかにしたものです。前田さんは、参院選鹿児島選挙区に無所属で出馬する意向を固め、近く正式に表明する見通しです。

前田終止さんは、霧島市出身の71歳。国会議員の秘書を経て、県議会議員を4期務めたあと、2005年から霧島市長を3期務めました。

(前田終止氏)「無所属、県民党、庶民党といった気持ちで呼びかけていこうと思っている。しかし、もとより私の本籍地は自民党そのものに約半世紀ある」

鹿児島選挙区では、自民党が現職で6期目を目指す尾辻秀久さん(78)を公認していて、保守分裂の可能性が出てきました。

一方、野党側は、国民民主党が行政書士の合原千尋さん(39)、共産党が元県議の松崎真琴さん(61)、社民党が鹿児島大学教授の伊藤周平さん(59)を擁立する意向で、立憲民主党を含む4党で候補の一本化を目指し、党中央での調整が続いています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00000003-rkkv-l43
連合推薦を辞退 阿部広美氏
5/20(月) 19:48配信 RKK熊本放送

RKK熊本放送

連合熊本は、夏の参院選で新人の阿部広美さんを推薦していましたが、20日本人から「推薦を辞退する」との申し出があり、これを受理しました。

「今回推薦については、取り下げさせてもらいたいと、辞退をしたいということで話があった」(連合熊本佐々木義博事務局長)

連合熊本によりますと、阿部さんから「推薦を辞退する」との文書が、20日朝に提出されたということです。

これを受け連合熊本は、20日午後から執行委員会で対応を協議し、本人の示した意志を尊重するとして、「推薦取り下げ」の手続きに入るとしました。

阿部さんをめぐってはことし3月、立憲民主、国民民主、社民それに連合熊本が野党候補として一本化することを合意、連合熊本が推薦を決めていました。

連合の佐々木事務局長は「自民党を利することにならないようにしたい」と、述べました。

参院選熊本選挙区には、自民党現職の馬場成志さんも立候補を表明しています。

1016チバQ:2019/05/21(火) 10:51:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000009-san-l09
参院選栃木の野党統一候補、立民・加藤氏を軸に
5/21(火) 7:55配信 産経新聞
 今夏行われる参院選の栃木選挙区(改選数1)で、野党統一候補が立憲民主党新人の元衆院議員秘書、加藤千穂氏(43)に一本化される公算が大きくなった。5党派が週内にも本部レベルで合意するとみられる。自民党は現職の高橋克法氏(61)=当選1回=が立候補を表明しており、与野党一騎打ちの選挙戦となる見通しが強い。

 立憲民主党県連は20日、宇都宮市で幹事会と選挙対策委員会を開催。会合後の記者会見で幹事長の松井正一県議は「中央で合意ができ次第、県連として(野党合同の)総合選対を速やかに立ち上げ、活動を加速させる」と強調した。

 また、衆参同日選を念頭に準備を進める方針も明らかにした。立民は栃木1〜4区で公認候補を決めており、未定の5区に関し「党本部が公募した候補者の受け入れも含め、準備を急ぎたい」(同)と述べた。

 参院選へ向け、共産党は党県委員会書記長の小池一徳氏(58)が立候補を決めているが、野党5党派が加藤氏の擁立でまとまれば、足並みをそろえるとみられる。国民民主党県連は候補者を立てない方針で、連合栃木は昨年末に加藤氏の推薦を決めている。 (山沢義徳)

1017チバQ:2019/05/21(火) 10:59:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00035920-mbcnewsv-l46
前霧島市長の前田終止氏 参院選出馬へ
5/20(月) 19:58配信 MBC南日本放送

MBC南日本放送

夏の参議院議員選挙に向けて新たな動きです。前の霧島市長、前田終止さんが鹿児島選挙区に無所属で出馬する意向を固め、近く、正式に表明することが分かりました。

(前田終止氏)「力を尽くすチャンスがあれば、意欲を持って頑張ってみたい。」

これは、20日に東京で、県関係の自民党国会議員を訪問した前田さんが、MBCの取材に対し明らかにしたものです。前田さんは、参院選鹿児島選挙区に無所属で出馬する意向を固め、近く正式に表明する見通しです。

前田終止さんは、霧島市出身の71歳。国会議員の秘書を経て、県議会議員を4期務めたあと、2005年から霧島市長を3期務めました。

(前田終止氏)「無所属、県民党、庶民党といった気持ちで呼びかけていこうと思っている。しかし、もとより私の本籍地は自民党そのものに約半世紀ある」

鹿児島選挙区では、自民党が現職で6期目を目指す尾辻秀久さん(78)を公認していて、保守分裂の可能性が出てきました。

一方、野党側は、国民民主党が行政書士の合原千尋さん(39)、共産党が元県議の松崎真琴さん(61)、社民党が鹿児島大学教授の伊藤周平さん(59)を擁立する意向で、立憲民主党を含む4党で候補の一本化を目指し、党中央での調整が続いています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

1018チバQ:2019/05/21(火) 11:04:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00010006-teletama-l11
大野参議院議員 埼玉知事選出馬に含み
5/20(月) 22:03配信 テレ玉
知事選への動向が注目されている県選出の参議院議員で国民民主党の大野元裕氏が20日夜、さいたま市内で自身の政治資金パーティーを開き、「これからは一党一派に属さない選択を考えたい」と語り、知事選への出馬に含みを持たせました。

国民民主党の大野元裕参議院議員は、「仲間に対する責任を果たしたので、これからはできれば一党一派に属さない選択を考えていきたい」と話し、支持者に相談した上で国民民主党を離党することを検討していると語りました。

離党の考えに至った理由については、自身が当時、県連の代表を務め、旧・民進党の地方議員の多くがことし4月の統一地方選挙で当選し、責任を果たしたことなどを挙げました。

また、離党を判断する時期は、「支持者と相談して決めたい」と語りました。

大野氏を巡っては、ことし8月に投開票が行われる知事選への立候補が取りざたされています。

いまだに自身の進退を表明しておらず、20日のパーティーにも出席した上田知事は「きょうはメディアの皆さんがたくさんいる。私が知事選の渦中だからひょっとしたら大野さんも渦の近くにいるかもしれない」と話しました。

選択肢の1つに知事選は?との質問に対し大野氏は、「否定するつもりはない。幅広い選択肢の中から選んでいきたい」と話しました。

1019チバQ:2019/05/21(火) 11:16:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000020-san-l40
野党、ダブル選に戦々恐々 立民・国民福岡県連、衆院選準備を加速、参院は物別れ
5/21(火) 7:55配信 産経新聞
野党、ダブル選に戦々恐々 立民・国民福岡県連、衆院選準備を加速、参院は物別れ
衆参同日選の対応などを話し合った立憲民主党福岡県連の常任幹事会=福岡市中央区
 夏の参院選に合わせて衆院選も行う衆参同日選に、福岡県内の野党各党が戦々恐々としている。可能性が取り沙汰される中、立憲民主、国民民主両党の地元県連は、衆院選での候補者擁立作業を加速し始めた。衆院選に備えるためにも、両党は参院福岡選挙区(改選3)での候補一本化を模索しているが、協議は暗礁に乗り上げており、野党共闘は見通せていない。(九州総局 小沢慶太)

 「衆参同日選という話もいろいろなところで聞こえるようになってきた。十分対応できるようにしたい」

 立民福岡県連代表の山内康一衆院議員は18日、福岡市内で開いた常任幹事会で衆参同日選への対応を急ぐ考えを示した。

 会合では山内氏を本部長とする参院選の選対本部設置を確認した。衆院選に関しては、党本部が近く始める候補者の第2次公募を県連ホームページでも周知していくことも決めた。

 会合前日の17日には、枝野幸男代表が国会内で全国の県連幹事長らを前に「ダブル選の可能性もかなり出てきた。衆院の候補者をより早く擁立することが参院選の運動にもつながる」とげきを飛ばし、衆院選への準備を指示した。

 山内氏は「衆院選と参院選の準備を同時並行で進めていきたい」と話す。

 ◆「身の丈に合わせ」

 立民は国政で野党第一党ではあるものの、福岡県内の衆院選小選挙区で候補者が決まっているのは、1区と3区だけにとどまる。参院選が約2カ月後に迫る中で、全11選挙区に候補を立てるのは厳しい状況だ。県連幹事長の藤田一枝元衆院議員は「身の丈にあった擁立を考えている」とする。

 国民福岡県連も衆院選対応に本腰を入れ始めた。

 候補者が空白となっている小選挙区の総支部に対し、候補者擁立について自前で探すのか党本部や県連と相談して決めるのかなど意向調査を実施し、今月末までに回答するよう求めた。

 県連代表の城井崇衆院議員は「ダブル選への対応は目の前の課題だ」と焦燥感を隠さない。

 現在、県内の小選挙区は自民党が議席を独占している。各報道機関の世論調査では、立民、国民両党とも支持率が一桁台と低迷しており、浮上の兆しは見えない。

 ◆「すみ分け」提案も

 厳しい党勢を背景に、両党は衆参同日選への危機感を募らせるが、参院選の候補者調整は頓挫している。

 先月末、城井氏は山内氏に対し立民公認の野田国義参院議員を無所属候補にして、両党が支援するよう打診した。しかし、山内氏は「今更公認を下ろすことはできない」として拒否した。

 両党は「衆院選もあるかもしれない中で参院選のもつれをこのまま置いてはおけない」(城井氏)と、今月11、12両日にも協議の場を持った。

 立民側は、今回の参院選は野田氏、3年後は国民現職の古賀之士参院議員を優先する「すみ分け」を提案したが、国民本部から「3年後の政治状況が分からない中、認めがたい」と待ったがかかり、物別れに終わった。

 国民県連は25日に臨時の常任幹事会を開き、独自候補を擁立するかどうか結論を出す予定だ。

 野党各党は、党本部レベルで衆院小選挙区での候補者調整の動きを加速させている。与党側が同日選をちらつかせて、野党を牽制(けんせい)しているとの見方もあるが、立民関係者は「(与党側から)脅される振りをするのもいい。それで野党連携が進むのなら」と話す。

 ただ、地元レベルで連携がどこまで進むかは不透明だ。両党による参院選でのもつれは、無所属だった野田氏が国民や支持団体、連合福岡の意に反して立民入りしたことに端を発している。

 「個人的な感情のもつれは横に置いておかなければいけない」。城井氏は11日の県連会合後、力なく漏らした。

1020チバQ:2019/05/21(火) 11:17:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000003-mai-pol
共産が20選挙区で取り下げへ 参院選1人区 野党候補を一本化
5/21(火) 6:00配信 毎日新聞
共産が20選挙区で取り下げへ 参院選1人区 野党候補を一本化
日本共産党中央委員会が入るビル=東京都渋谷区で2019年5月14日、曽根田和久撮影
 共産党は夏の参院選で全国に32ある1人区(改選数1)に擁立した24人の公認候補予定者のうち20人を取り下げる方針を固めた。立憲民主党、国民民主党、無所属のいずれかが立候補を予定する選挙区。共産が取り下げることで、自民党に対抗する野党候補を一本化する。21日から順次、取り下げを発表する見通しだ。

 共産はこれまで青森、宮城、秋田、山形、福島、富山、石川など24選挙区で候補予定者を公認。このうち、青森、宮城など7選挙区で立憲と、富山、石川など5選挙区で国民と、秋田、山形、福島など8選挙区で無所属と競合。この計20選挙区での共産の対応が焦点になっていた。

 共産は立憲などと調整した結果、共産のほかに主要野党がいない福井、鳥取・島根、徳島・高知、佐賀の4選挙区のうち、合区の鳥取・島根、徳島・高知の2選挙区で共産への一本化で大筋合意した。福井、佐賀では同党は立憲や国民と調整が続くが、「共産一本化」が1選挙区(香川)にとどまった前回の2016年参院選を上回ることになったため、他の選挙区で他党に協力する環境が整ったと判断。大半の候補予定者の取り下げに応じることにした。

 立憲、国民、共産など野党5党派は21日、国会内で幹事長・書記局長会談を開く。一部選挙区の候補一本化に合意するとともに、1人区全てでの一本化に向けて詰めの調整を急ぐ方針を確認する。共産の小池晃書記局長は20日の記者会見で「精力的に最終段階の協議をやっている。一定のものを合意して、発表したい」と述べた。

 16年参院選は1人区全てで主要野党が候補を一本化し、自民に11勝21敗の戦績だった。13年の2勝29敗から一定程度、盛り返した形となった実績があり、主要野党は今回も1人区の一本化を重視している。【浜中慎哉】

1021チバQ:2019/05/21(火) 11:21:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190518-00000066-mai-pol
参院福岡選挙区 与野党とも“分裂”に悲鳴
5/18(土) 21:09配信 毎日新聞
参院福岡選挙区 与野党とも“分裂”に悲鳴
自民党福岡県連大会であいさつし、挙党一致を呼び掛ける原口剣生新会長=福岡市で2019年5月18日午前10時29分、吉住遊撮影
 夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で、与野党双方が“分裂”への対応に苦しんでいる。自民党福岡県連は18日、年次大会を開き結束を強調したが、4月の知事選で執行部と対立した一部衆院議員が欠席するなど一枚岩になる気配は見えない。一方、旧民主党系の国民民主党と立憲民主党は候補一本化の協議が急ブレーキ。共闘に黄色信号がともった。

 「参院選は挙党態勢で頑張るので協力をお願いしたい」。登壇した自民県連の原口剣生(けんせい)新会長(県議)が力を込めた。福岡市のホテルであった県連大会。4選を目指す現職、松山政司氏(60)が所属する岸田派の岸田文雄政調会長も駆けつけ、「力を合わせて勝ち抜く」と呼び掛けた。

 だが県連内の亀裂は深い。知事選では麻生太郎副総理兼財務相が新人を担ぎ出し党推薦を取り付けたが、反発した二階派の武田良太元副防衛相ら県選出の一部衆院議員が現職を支援。保守分裂の結果、新人は敗れ、県連の蔵内勇夫前会長(県議)らが引責辞任した。

 後任の会長選も混乱した。武田氏らが国会議員からの選出を求める中、知事選で麻生氏と同調した原口氏が県議ら40人以上の推薦人を集め、他の立候補を不可能にして無投票当選し、あつれきを強めていた。

 火種をつくった麻生氏はこの日の大会に姿を見せず、対立した武田氏ら二階派の衆院議員2人も欠席。県連の松尾統章(とうしょう)幹事長(県議)が「知事選で国会議員の足並みの乱れにより、支持者が混乱した」と批判する一幕もあった。衆参ダブル選も取りざたされる中で埋まらぬ溝に大会後、衆院議員の一人は「いつ解散があるか分からない。戦える態勢をつくる必要がある」と危機感を口にした。

 一方、国民県連は18日、福岡市で常任幹事会を開いて独自候補擁立を巡り議論したが、結論は25日に持ち越した。

 11日の前回幹事会では立憲公認の現職、野田国義氏(60)との一本化を模索するとしていた国民県連。議論が独自候補に傾いた背景は、党本部の意向だ。

 地元では独自候補と立憲との共倒れを懸念する声も強く、城井(きい)崇県連代表は4月末、立憲県連に野田氏を無所属として支援し合う一本化を打診。この提案は断られたが、今度は3年後の参院選との「すみ分け」を材料に協議に入ることで合意していた。

 しかし党本部は数日前、この交渉に「ノー」を突きつけた。本部は3人区では原則、候補者を擁立する方針で独自に女性弁護士の人選を進めており、旧民進から立憲へ進んだ野田氏への反感も強いとされる。迷走する議論に、県連幹部は「本部との摩擦熱で溶けてしまいそうだ」と漏らす。立憲県連の藤田一枝幹事長は「今のところ、この(すみ分けの)話は白紙」と国民側の結論を注視している。

 福岡選挙区には他に、公明党新人の下野六太氏(55)、共産党新人の河野祥子氏(38)、幸福実現党新人の江夏正敏氏(51)が立候補を予定している。【吉住遊、加藤小夜、杣谷健太】

1022チバQ:2019/05/21(火) 11:23:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190518-00000523-san-pol
国民、参院選大選挙区でも野党共闘加速
5/18(土) 11:17配信 産経新聞
国民、参院選大選挙区でも野党共闘加速
国民民主党・玉木雄一郎代表=国会内(春名中撮影)
 夏の参院選で改選数3以上の選挙区をめぐり、国民民主党の方針が揺らぎつつある。「3人区以上は切磋琢磨(せっさたくま)する」(玉木雄一郎代表)として野党の候補者調整の対象外としてきたが、共倒れの懸念から、大阪(改選数4)、千葉(同3)、北海道(同3)などで調整を模索する動きがでてきているのだ。可能性が指摘される衆参同日選への焦りもあり、野党共闘の動きが急速に進んでいる。

 「維新があまりにも強すぎることが分かった。丸山穂高衆院議員がアホな発言をしても関係ない。維新が2人目の候補を出せば野党は共倒れになる」

 国民民主党の参院議員はこう述べ、大阪選挙区の情勢を悲観的に分析した。

 日本維新の会は、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選や衆院大阪12区補欠選挙を完勝した。その余勢を駆って、参院選でも大阪で2人目となる新人の女性候補を擁立する方針だ。

 維新は平成28年参院選でも大阪で2議席を獲得している。仮に維新が前回と同じ勢いを維持した場合、残る2議席を自民、公明、共産、立憲民主、国民民主が競う構図となりそうだ。

 このうち、立憲民主、国民民主の両党は、組織力で自民、公明、共産各党の後塵(こうじん)を拝している。国民民主党幹部は「他の選挙区での“お返し”を条件に、大阪ではわが党の候補を取り下げることも視野に入れている」とささやく。

 千葉選挙区でも水面下で候補の擁立見送りを求める動きがある。

 立憲民主党は今回、千葉で国民民主党から除籍処分を受けた長浜博行元環境相を擁立した。国民民主党執行部は対抗馬の選定を急いでいるが、肝心の党千葉県連幹部は「国民民主党が千葉で候補を擁立しても誰も応援してくれない。(党の支持団体の)連合も長浜氏を推薦している」と強調。長浜氏への一本化を決断すべきだと訴えた。

 逆に北海道では、この地域を金城湯池とする立憲民主党から国民民主党が支援を期待する動きがある。党幹部は「国民民主党の候補は無所属で出馬し、立憲民主党から推薦をもらう案もある。事実上の立憲民主党の2人目の候補」と話す。

 世論調査で国民民主党の政党支持率は、4月末の旧自由党との合併後も1%台に低迷したままだ。今回の擁立方針見直しの動きは、夏の大勝負を前に、国民民主党のやせ我慢が限界に達したことを示している。(広池慶一)

1023とはずがたり:2019/05/21(火) 17:36:24

連合熊本、阿部氏の推薦取り消しへ 参院選は自主投票の方針
https://this.kiji.is/503341674808853601?c=92619697908483575
2019/5/21 08:00 (JST)
c株式会社熊本日日新聞社

 連合熊本は20日、執行委員会を開き、今夏の参院選熊本選挙区(改選数1)で、野党が候補者一本化に合意している弁護士阿部広美氏(52)=無所属新人=の推薦を取り消し、自主投票とする方針を決めた。早ければ23日の連合本部中央執行委員会で推薦取り消しが正式決定する。

 推薦取り消しは極めて異例。野党共闘を後押しする最大の支援組織だけに、影響は必至だ。

 連合熊本は昨年12月、県内野党に先駆けて阿部氏の推薦を決めたが、4月の県議選で阿部氏が連合推薦候補がいる選挙区の共産党候補を応援したことに、一部労組が反発。内部で推薦取り消しを求める意見が強まり、阿部氏側が20日、「迷惑をかけて申し訳ない」と推薦辞退を申し入れた。

 非公開であった執行委では、「一度決めた推薦を取り消して良いのか」と慎重論も出たが、最終的に阿部氏本人の意向を尊重し、取り消し方針を全会一致で了承したという。

 佐々木義博事務局長は「自主投票になっても自民党を利するようなことがあってはいけない。側面からできる限りの支援はしたい」と述べた。

 阿部氏は今後、候補者一本化で合意している立憲民主、国民民主、共産、社民の各党に推薦願を提出する方針。

 熊本選挙区には、自民党現職で2期目を目指す馬場成志氏(54)も立候補を表明している。(野方信助)

1024チバQ:2019/05/21(火) 18:04:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00010009-nishinpc-soci
参院選の阿部氏推薦、連合熊本取り消しへ 野党共闘に暗雲
5/21(火) 12:15配信 西日本新聞
 連合熊本は20日、参院選熊本選挙区(改選数1)で野党統一候補として出馬予定の弁護士阿部広美氏(52)について、推薦を取り消し、自主投票とする方針を執行委員会で決めた。近く本部で正式決定する。熊本は立憲民主や国民民主、共産がいち早く一本化した「モデル的存在」だったが、実動部隊として支援の中核を担う連合が推薦を取り消すことで、現場の選挙態勢に大きな影響が出そうだ。

 執行委員会に先立ち、阿部氏側が推薦辞退を申し出た。連合熊本によると、4月の熊本県議選と熊本市議選の際、連合の推薦候補がいる選挙区で、阿部氏が共産候補の応援演説をしたことなどで内部が紛糾していたという。

 連合熊本の佐々木義博事務局長は会議後、報道陣に「立民、国民、社民の3党とは他の候補者を擁立、支援しないことを確認している。動ける範囲で協力していく」と説明した。

 阿部氏の後援会関係者は「(混乱で)連合に迷惑を掛けた。野党各党には改めて推薦願を出して共闘につなげたい」と話すが、立民関係者からは「支援の形は白紙」との声も上がり、不透明感を増している。

 阿部氏は2016年の前回参院選でも熊本選挙区から野党統一候補として出馬、落選した。今回、自民は現職の馬場成志氏(54)が立候補を予定している。

西日本新聞社

1025チバQ:2019/05/21(火) 18:07:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00010007-saitama-l11
国民・大野元裕氏、離党の意向 知事選出馬「否定しない」 上田知事「あらゆる舞台で頑張って」
5/21(火) 11:34配信 埼玉新聞
国民・大野元裕氏、離党の意向 知事選出馬「否定しない」 上田知事「あらゆる舞台で頑張って」
あいさつする大野元裕参院議員=20日夜、さいたま市大宮区
 国民民主党の大野元裕参院議員(埼玉選挙区)は20日、埼玉県さいたま市大宮区で、地元・国会での活動を報告する「日本の未来を考える会」を開き、「一党一派に属さない選択をこれから考えていきたい」と述べ、近く離党して無所属となる意向を示した。

知事選の展望、最大の焦点は上田氏の進退 自民は人選固める、大野元裕氏を擁立する動きも

 出馬が取り沙汰されている知事選について、大野氏は報告会後に記者団から問われ「否定するつもりはない。(選択肢は)いろいろとある」と答えた。

 2010年の参院選で初当選し、現在2期目の大野氏は議員活動を振り返り、「仲間への責任、有権者への責任、未来への責任の三つをこの9年間、ひたすら考えてきた。私が仕事をしている間は、(三つの責任を)必ず持ち続ける」とあいさつした。

 報告会には、上田清司知事をはじめ、大島敦国民民主党県連代表(衆院埼玉6区)や地方議員、支援者ら約650人(主催者発表)が参加。来賓として壇上に上がった上田知事は「これからもあらゆる舞台で頑張っていただきたい」と激励した。

1026チバQ:2019/05/21(火) 18:08:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000012-san-l11
国民・大野氏が離党検討 埼玉知事選へ? 上田氏「渦の近くにいる」
5/21(火) 7:55配信 産経新聞
 国民民主党の大野元裕参院議員は20日、さいたま市内で開いた政治資金パーティーで、今後の政治活動について「一党一派に属さない選択をこれから考えていきたい」と述べ、離党を検討していることを明らかにした。

 大野氏は8月の次期知事選への出馬が取り沙汰されており、離党の可能性について記者団に「支持者と相談しながら考えたい」と語った。

 次期知事選の出馬に関しては「否定するつもりはない。いろいろある」と述べた。

 大野氏のパーティーに来賓として駆けつけた上田清司知事は「私は知事選の渦中のメンバー。大野氏も『渦の近くにいる』との話がある。多くの方の中には、大野さんにいろいろな形で出ていただきたいとの声もある」と述べた。

 さらに大野氏について、「『情』と『理』の両方を踏まえた数少ない政治家」と持ち上げた。

 上田氏は退席後、大野氏が知事の後継となる可能性について記者団に「県民が決めることだ」とけむに巻いた。

1027名無しさん:2019/05/21(火) 18:09:41
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052100946&g=pol
小林興起氏が政治団体設立=参院比例に天木元大使ら

 小林興起元衆院議員は21日、東京都内で記者会見を開き、政治団体「オリーブの木」を設立して夏の参院選東京選挙区に立候補すると発表した。比例代表には天木直人元レバノン大使、加計学園問題を追及する市民団体代表の黒川敦彦氏を立てる予定で、合計10人以上の擁立を目指す。

1028チバQ:2019/05/21(火) 20:57:58
https://www.sankei.com/politics/news/190521/plt1905210046-n1.html
【参院選】野党、8選挙区で候補一本化
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 立憲民主、国民民主、共産など主要野党5党派は21日、夏の参院選を前に、32ある改選1人区の候補者調整を行う幹事長・書記局長会談を国会内で開き、山形、福島など8選挙区の統一候補を決めた。すでに愛媛など3選挙区で候補を一本化しており、残る21の1人区については来週開く党首会談での合意を目指す。衆参同日選の臆測が広がる中、候補一本化の動きがにわかに加速している。

 8人はいずれも新人で、栃木と群馬は立民、福井は共産がそれぞれ公認、残る5選挙区は無所属。立憲民主党の福山哲郎幹事長は会談終了後、記者団に「8合目まで来ている」と語り、調整が進展していることをアピールした。

 共産党の小池晃書記局長は会談後の記者会見で、合意した8選挙区のうち、すでに公認候補を擁立している山形や福島など6選挙区について「立候補を取り下げる」と明言した。

 福井で共産党候補への一本化が決まったことに関しては「3年前の参院選では香川だけだった。さらに広げたい」と強調。徳島・高知での共産候補への一本化にも自信をにじませた。

 8選挙区の野党統一候補は次の通り。(敬称略)

 山形=元アナウンサー、芳賀道也(61)▽福島=県議、水野さち子(57)▽栃木=元衆院議員秘書、加藤千穂(43)▽群馬=大学講師、斎藤敦子(51)▽新潟=弁護士、打越さく良(51)▽福井=共産党県常任委員、山田和雄(51)▽三重=前県議、芳野正英(44)▽和歌山=弁護士、藤井幹雄(58)

1029とはずがたり:2019/05/22(水) 10:38:21
>>1027
れいわもオリーブもどんどん使われてくなw

それにしても小林興起もカネ続くねえ。。。

れいわ・オリーブ・社民・新社会・沖縄・小沢自由・猪木・あと何処行くか解らん改革保守有象無象辺りで新党結成せえ〜。

1030チバQ:2019/05/22(水) 15:19:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00000004-fminpo-l07
野党候補者を一本化 共産擁立見送り 与党と対決の構図 ふくしま参院選2019
5/22(水) 8:54配信 福島民報
 今夏の参院選本県選挙区(改選一議席)は与党の自民党公認候補と野党統一候補の対決の構図となった。共産党が二十一日、県委員会書記長の新人野口徹郎氏(43)=福島市=の擁立を見送り、無所属で県議の新人水野さち子氏(57)=会津若松市=の支援方針を決めた。水野氏は国民民主党県連、立憲民主党県連、社民党県連、無所属議員、連合福島で構成する五者協議会から要請を受けて立候補を表明しており、野党の候補者一本化が決まった。自民党は元少子化担当相の現職森雅子氏(54)=いわき市、二期=を公認しており、各党は選挙戦に向けた動きを本格化させる。

 国民民主党県連、立憲民主党県連、社民党県連、共産党県委員会は近く、水野氏の選挙協力の合意書に調印する見通し。四党は市民団体「ふくしま県市民連合」の仲介で、共闘に向けた共通政策の協議を進めてきた。現在までに(1)安全保障関連法の廃止(2)県内原発全基廃炉(3)格差拡大の是正(4)消費税増税中止―などの基本政策でおおむね合意し、参院選へ力を結集する必要性を相互に確認した。

 具体的な組織体制の在り方は改めて協議する。五者協議会の全構成組織による総合選対本部と共産党がそれぞれ水野氏支援の体制を構築するとみられる。

 亀岡義尚国民民主党県連幹事長は「議席獲得に向けた準備が整いつつある。二十二日以降、各党が相互協力する意義などを改めて確認したい」と述べた。

 町田和史共産党県委員長は「野党間で政策について話し合いを重ね、良い関係性を築くことができている。全力で共闘していきたい」と話した。県委員会は二十五日に郡山市で開く演説会で水野氏を紹介し、統一候補として浸透を図る。

 一方、自民党が擁立する森氏は福島市の福島本部事務所を中心に、県内十五カ所程度で事務所の設置を進めている。

 森氏は二〇一三(平成二十五)年の前回改選期の選挙で、次点の候補者に約二倍の得票差で当選した。ただ、二〇一六年の参院選本県選挙区では現職閣僚の自民党公認候補が野党統一候補に敗れた。党県連は警戒を強めており、支援団体を含めた総合選対本部を軸に組織の末端までの支持拡大を急ぐ。

 森氏は元少子化担当相としての実績や、政権与党の現職として二〇二〇年度までの復興・創生期間後の財源確保策、施策の実行力をアピールする。既に公明党県本部から推薦を得た。党県連は比例代表で再選を目指す公明党の現職候補に協力し、自公で一体的な選挙戦を展開する。

 太田光秋自民党県連幹事長は「県政、国政与党として選挙に勝利し、政治基盤の安定を続ける。党員・党友や関係団体の力を生かし着実に支持を広げていきたい」と語った。

   ◇  ◇

 参院選比例代表の本県関係では、改選期を迎える外務副大臣で自民党の現職佐藤正久氏(58)=福島市出身、二期=、公明党の現職若松謙維氏(63)=比例代表・郡山市在住、一期=、日本維新の会の現職山口和之氏(62)=郡山市在住、一期=が各党の公認で立候補を予定している。

1031チバQ:2019/05/22(水) 15:20:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00000002-yamagatan-l06
夏の参院選、野党は芳賀氏で一本化
5/22(水) 8:00配信 山形新聞
 立憲民主や共産など野党5党派は21日、国会内で幹事長・書記局長会談を行い、夏の参院選県選挙区(改選1)について、無所属新人の元アナウンサー芳賀道也氏(61)に候補を一本化することで正式合意した。自民は現職の大沼瑞穂氏(40)が再選出馬を表明しており、3年前の前回選同様、自公と非自公勢力による与野党対決の構図となる。

 共産の小池晃書記局長は同日、記者会見で本県選挙区に擁立を決めた前県労連議長の浜田藤兵衛氏(65)を候補から降ろす方針を表明した。本間和也党県委員長は山形新聞の取材に「中央の合意に基づき、県委員会として速やかに対応する。自公政権を倒さなければいけないという思いは一致している」と述べた。

 芳賀氏擁立の中心となった舟山康江参院議員は、前回参院選で自身が野党統一候補として勝利したことを踏まえ「県選挙区における具体的な共闘の方向性を詰めたい」と語った。関係者によると、共産を含む野党勢力の共通政策については、戸別所得補償制度の復活などの農業振興策、安全保障関連法廃止などを掲げる方向で詰めの段階となっており、今後、選挙協力の在り方を早急に固めるという。

 石黒覚立憲民主、青柳安展国民民主、高橋啓介社民の各党県連代表は取材に対し、「野党共闘が前に進んだ。一丸となって戦う」と述べた。

 野党候補一本化の合意を受け、芳賀氏は「中央の決断はありがたい。本県でも一本化に向けた話し合いを進めてきたので、納得のいく協力態勢をつくって一緒に戦っていきたい」と語った。一方、大沼氏は「一本化は想定内。野党共闘で各政党の支持層が統一候補に上積みされ、1対1の構図の中で厳しい戦いになると思う。現職として地道に取り組んできたことを県民に訴え、2期目も託してもらえるよう努めたい」と話した。

 21日の幹事長・書記局長会談では本県をはじめ、福島、栃木、群馬、新潟、福井、三重、和歌山の8選挙区で候補一本化に合意した。栃木と群馬は立民、福井は共産の候補に一本化した。本県など5県は無所属。立民の福山哲郎幹事長は他の1人区についても「今月中に一本化を実現したい」と国会内で記者団に述べた。来週、党首会談を開き、大半を決める意向も示した。

 野党は参院選に合わせた衆参同日選の可能性を警戒。党首会談では衆院小選挙区の候補者調整の加速も確認したい考えだ。

1032チバQ:2019/05/22(水) 15:26:29
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/193260
2019年5月19日
野党、小田切氏に一本化 参院選・青森県選挙区
 夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区を巡り、立憲民主など野党5党派がこれまでの5選挙区に加え22選挙区で候補者一本化に大筋合意した。青森県選挙区は立民新人で弁護士の小田切達氏(61)が統一候補となる。焦点だった共産党候補への一本化は現時点で2選挙区。週明け以降、順次発表する。今後、残る5選挙区と、参院選に合わせた衆参同日選の可能性に備え衆院小選挙区の調整を急ぐ。関係者が18日明らかにした。

1033チバQ:2019/05/22(水) 15:30:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000017-san-l15
【参院選】新潟選挙区 打越氏が正式出馬表明「県のために尽くす」
5/12(日) 7:55配信 産経新聞
 東京都の弁護士、打越さく良氏(51)は11日、新潟市内で記者会見し、今夏の参院選に新潟選挙区(改選数1)から無所属で出馬すると正式に表明した。立憲民主、国民民主、共産、社民各党が推す事実上の野党統一候補で、連合新潟や県選出の無所属の国会議員も支援する。

 地元以外からの“落下傘候補”となる打越氏は「新潟県のために尽くしたい」と述べ、(1)格差と差別のない社会(2)地域経済の躍進(3)原発ゼロ(4)暮らしの安心・安全確保(5)新時代の平和政策-の5つを公約の柱に掲げた。その上で「本気で原発ゼロに取り組む。理不尽さや不平等を乗り越える」と強調した。

 打越氏は北海道出身で、女性や子供の人権などの分野を主に手掛けてきた。

 同選挙区からは、自民現職で元国土交通副大臣の塚田一郎氏(55)が出馬を予定している。

1034チバQ:2019/05/22(水) 15:31:46
>>901
https://www.sankei.com/politics/news/190521/plt1905210049-n1.html
中田宏・元横浜市長が参院選に出馬表明 自民党から比例代表
2019.5.21 19:42
 元横浜市長の中田宏氏(54)は21日夜、横浜市内で開いた政治資金パーティーで、夏の参院選に自民党から出馬することを明らかにした。中田氏は「国際環境とわが国を考えたとき、今一度政治の現場で働く、日本のために尽くすことを決意した」と理由を述べた。

 これに先立ち、自民党の甘利明選対委員長は同日の役員連絡会で、参院選比例代表の候補者として中田氏を擁立することを明らかにした。近く、正式に公認される。

 中田氏は平成5年衆院選旧神奈川1区で日本新党から出馬し、初当選。衆院議員を3期務めた後、14〜21年に横浜市長を務めた。24年衆院選で日本維新の会から出馬し、4期目の当選を果たしたが、26年に落選後はテレビ出演などをしていた。

1035チバQ:2019/05/22(水) 15:32:46
http://news.livedoor.com/article/detail/16493854/
朝日新聞「元政治部記者」が立憲民主党から参院選に出馬へ 東大法学部卒の超エリート
2019年5月21日 17時15分 デイリー新潮
朝日新聞本社
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朝日と立憲に親和性!?
 意外かもしれないが、新聞記者出身の政治家は決して少なくない。今の安倍内閣なら、茂木敏充・経済再生相(63)が読売新聞の記者だった過去を持つ。そして、朝日新聞も例外ではない。

 ***

 現職なら、第2次安倍改造内閣で法務相を務めた松島みどり衆議院議員(62)だろう。東大の経済学部を卒業し、朝日新聞に入社。経済部から政治部に進み、自民党幹部の番記者を務めたという。

 元職や故人の政治家はきりがないから割愛するが、大物を挙げるとすると、河野太郎外相(56)の祖父にあたる河野一郎(1898〜1965)、緒方竹虎(1888〜1956)も元朝日新聞の記者だ。更に朝日新聞は首相も輩出している。第79代内閣総理大臣である細川護熙氏(81)だ。


朝日新聞本社
 そして、同じように政治史に名を残そうというのか、朝日新聞、それも政治部の記者が今夏の参院選に出馬するという。政党は立憲民主。当然ながら、ライバル紙も動向に注目しているようだ。政治部記者が明かす。

「出馬の準備を進めているのは山岸一生さんという記者です。都内の名門中高一貫校から東大法学部に進み、2004年に入社しています。年齢は30代後半のはずでしょう。実は、今は削除されてしまったようなのですが、かつては朝日新聞の就職案内サイトにある『社員の1日』に登場していました。それによると高知総局を振りだしに、京都総局を経て東京本社の政治部。それから那覇総局に転じ、再び東京本社の政治部に戻っています。那覇総局が出世コースという全国紙は少なくありません。『社員の1日』では自民党・二階俊博幹事長(80)の番記者である日常が紹介されていましたが、最近は野党担当だったはずです」


立憲民主党公式HP「参院選公認決定者」に掲載された女性一覧【上】
 今のところ最後の署名記事となっているのは5月14日に掲載された「野党、候補者調整を加速 参院選、一本化へ柔軟姿勢 1人区、共産がカギ」だ。

 記事の内容は、参院選を目前にしているが野党候補一本化には共産党がネックになっているとし、立憲民主党と国民民主党の歩調が合っていないことも指摘した内容になっている。

 上記の記事は、1人の政治部記者が書いたものとしては何の問題もない。だが政治家に転身したとなると、物議をかもしそうな署名記事が散見される。


立憲民主党公式HP「参院選公認決定者」に掲載された女性一覧【下】
 まずは3月21日(電子版)の「立憲会派ベテラン、国民若手を勧誘『国民は潰れる』」という署名記事だ。

《立憲民主党会派入りした岡田克也元外相ら旧民進党ベテラン議員が、国民民主党の若手議員の「勧誘」に乗り出した。(略)国民執行部は反発を強めている》という書き出しなのだが、立憲から出馬する記者が執筆した原稿に「国民は潰れる」という見出しがつけられたのだ。

 見出しは別部署が作成するとはいえ、そのエッセンスが記事に含まれているのは言うまでもない。何より、「山岸記者自身が立憲に勧誘されたのではないか?」というツッコミを入れたくなる。

 更に18年10月には「支持率1%、『国民民主は倒産危惧企業』 企業広報の専門家分析」という記事もある。見出し通りの内容で、これも1人の記者が書いたものとしては何の問題もない。

 当時は出馬など全く考えていなかったかもしれない。とはいえ、参院選に立候補するとなると、既に公人と言っていい。過去を不問にするわけにもいかないだろう。立憲民主党にシンパシーを抱いていたからこそ、国民民主を批判する記事を書いたのではないか――と、指摘されても仕方がないだろう。

 何より野党共闘の必要性を指摘しておきながら、その国民民主党を「倒産危惧企業」と書いた。今の立場を考えれば、なかなかの矛盾と言える。晴れて政治家になったら、どのように弁解されるのだろうか。もちろん、しっかりと説明責任を果たしたとしても、“山岸参議院議員”に対し、国民民主の議員は簡単に胸襟を開くわけにはいかないだろう。

「データベースで過去の署名記事を調べてみると、2009年に自民党が下野し谷垣禎一さん(74)が野党の自民党総裁に就任された時、山岸さんは谷垣さんの番記者だったようです。谷垣さんは京都5区が地元でしたが、山岸さんも京都総局に勤務していましたから、その頃から面識があったのかもしれません。いずれにしても、12年に谷垣さんは総裁選の不出馬を決断し、そのインタビュー記事を山岸さんが担当しています。いわゆる自民党のリベラル派にシンパシーを抱いていたのだとすれば、立憲民主党に惹かれた気持ちも理解できなくはないですね」(同・政治部記者)

1036チバQ:2019/05/22(水) 15:33:02
朝日OBは政治家転進に苦言
 さて、参院選で立憲民主党は女性候補の擁立に力を入れているようだ。同党の公式サイトを利用し、表にまとめてみた。

 同党にとって象徴的なのが、LGBT運動の支援者と、セクハラの被害を受けた過去を持つ候補者だろう。前者なら経済評論家の勝間和代氏(50)の同性配偶者として知られる増原裕子氏(41)が京都選挙区で立候補を予定している。

 後者は、東京都選挙区から出馬を予定している塩村文夏・元都議(40)が都議会でセクハラヤジの被害を受けたことは記憶に新しい。更に比例で出馬予定の佐藤かおり氏(51)の公式サイトには、以下のような記述がある。

《#MeTooムーブメントが始まった時、「これは私のことだ」と思いました。私は、派遣社員として働き、セクハラ被害に遭い、適切な労災の適用を求めて、12年間たたかってきました。国を相手に裁判を3回提起し、すべての訴訟で勝訴判決を勝ち取りました。このたたかいはセクハラ労災の認定基準の見直しに道をひらいたと自負しています》(註:改行を省略した)

 政治部デスクは「今のところ山岸さんは、塩村元都議と同じ東京都選挙区に出馬するようです」と言う。

「東京都選挙区は定数10・改選5でしたが、今回の選挙から定数が1増えて改選が6になります。首都圏で立憲民主党は人気がありますから、知名度のある塩村文夏さんは当選の可能性がかなり高いのです。立憲民主党としては『もう1人いける』と判断し、山岸さんを立候補させたのでしょう。確かに朝日新聞の記者と立憲民主党の党是は親和性が高そうですが、これが果たして都民の有権者にどう判断されるのか、他社の政治部も関心は高いでしょう」

 朝日新聞に【1】立候補に向けた動きを把握しているか? 【2】現時点で記者か、社員か?――の2点について取材を申し込むと、広報部が5月21日、文書で回答を行った。

【1】立候補を予定していると聞いています。
【2】すでに政治部から人材戦略本部付に異動しました。近々退職予定です。

 1964年に朝日新聞に入社し、東京本社経済部長などを歴任し2005年にテレビ朝日の社長に就任した君和田正夫氏(77)は現在、「独立メディア塾」というサイトを運営している。

 君和田氏はテレ朝社長時、丸川珠代・元テレ朝アナウンサー(48)が参院選の出馬を表明した際、社長会見で不快感を示して話題になったことがある。そして、このサイトでも16年8月に「ジャーナリストは政治家へのステップか」と題したコラムをアップしている。文中では鳥越俊太郎(79)の都知事選出馬を否定的に評価し、次のように結んだ。

《自民党の丸川珠代氏がテレビ朝日のアナウンサーから立候補した時のことです。退社の二日前に社長室に挨拶に来ました。彼女の文章力には見るべきものがある、と彼女が部下になる前から評価していました。そうした社員を失うのは残念なことなので、日ごろ気になっていたことを聞いてみました。「メディアと政治の間の距離感をどう考えているか」です。残念ながら明快な返事はありませんでした。

 参院選の長野で当選した杉尾秀哉氏(民進)がTBS、鹿児島県知事になった三反園訓氏はテレ朝の記者でした。仮に目的の頂上が同じであっても、ジャーナリズムと政治は登り口が異なっていると思っています。杉尾、三反園両氏を含め、ジャーナリズムから転身した人たちは異なる登り口があることを忘れないでください。メディアが政治への入り口に使われることがないよう願っています》

 大先輩の指摘に、山岸“記者”は、どう答えるのだろうか。

週刊新潮WEB取材班

2019年5月21日 掲載

1037チバQ:2019/05/22(水) 16:09:58
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190518/k00/00m/010/270000c
参院福岡選挙区 与野党とも“分裂”に悲鳴
毎日新聞2019年5月18日 21時09分(最終更新 5月19日 11時52分)
 夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で、与野党双方が“分裂”への対応に苦しんでいる。自民党福岡県連は18日、年次大会を開き結束を強調したが、4月の知事選で執行部と対立した一部衆院議員が欠席するなど一枚岩になる気配は見えない。一方、旧民主党系の国民民主党と立憲民主党は候補一本化の協議が急ブレーキ。共闘に黄色信号がともった。

 「参院選は挙党態勢で頑張るので協力をお願いしたい」。登壇した自民県連の原口剣生(けんせい)新会長(県議)が力を込めた。福岡市のホテルであった県連大会。4選を目指す現職、松山政司氏(60)が所属する岸田派の岸田文雄政調会長も駆けつけ、「力を合わせて勝ち抜く」と呼び掛けた。

 だが県連内の亀裂は深い。知事選では麻生太郎副総理兼財務相が新人を担ぎ出し党推薦を取り付けたが、反発した二階派の武田良太元副防衛相ら県選出の一部衆院議員が現職を支援。保守分裂の結果、新人は敗れ、県連の蔵内勇夫前会長(県議)らが引責辞任した。

 後任の会長選も混乱した。武田氏らが国会議員からの選出を求める中、知事選で麻生氏と同調した原口氏が県議ら40人以上の推薦人を集め、他の立候補を不可能にして無投票当選し、あつれきを強めていた。

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 火種をつくった麻生氏はこの日の大会に姿を見せず、対立した武田氏ら二階派の衆院議員2人も欠席。県連の松尾統章(とうしょう)幹事長(県議)が「知事選で国会議員の足並みの乱れにより、支持者が混乱した」と批判する一幕もあった。衆参ダブル選も取りざたされる中で埋まらぬ溝に大会後、衆院議員の一人は「いつ解散があるか分からない。戦える態勢をつくる必要がある」と危機感を口にした。

 一方、国民県連は18日、福岡市で常任幹事会を開いて独自候補擁立を巡り議論したが、結論は25日に持ち越した。

 11日の前回幹事会では立憲公認の現職、野田国義氏(60)との一本化を模索するとしていた国民県連。議論が独自候補に傾いた背景は、党本部の意向だ。

 地元では独自候補と立憲との共倒れを懸念する声も強く、城井(きい)崇県連代表は4月末、立憲県連に野田氏を無所属として支援し合う一本化を打診。この提案は断られたが、今度は3年後の参院選との「すみ分け」を材料に協議に入ることで合意していた。

 しかし党本部は数日前、この交渉に「ノー」を突きつけた。本部は3人区では原則、候補者を擁立する方針で独自に女性弁護士の人選を進めており、旧民進から立憲へ進んだ野田氏への反感も強いとされる。迷走する議論に、県連幹部は「本部との摩擦熱で溶けてしまいそうだ」と漏らす。立憲県連の藤田一枝幹事長は「今のところ、この(すみ分けの)話は白紙」と国民側の結論を注視している。

 福岡選挙区には他に、公明党新人の下野六太氏(55)、共産党新人の河野祥子氏(38)、幸福実現党新人の江夏正敏氏(51)が立候補を予定している。【吉住遊、加藤小夜、杣谷健太】

1038岡山1区民:2019/05/22(水) 20:07:44
https://www.dpfp.or.jp/a/201497

http://www.mizunomotoko.com/
経歴がなかなかスゴい

1039チバQ:2019/05/22(水) 20:43:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00000071-asahi-soci
長谷川豊氏が差別発言 元フジTVアナ、維新は処分検討
5/22(水) 18:26配信 朝日新聞デジタル
長谷川豊氏が差別発言 元フジTVアナ、維新は処分検討
長谷川豊氏=2017年2月
 今夏の参院選(比例区)に日本維新の会公認で立候補予定の元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏(43)が、講演会で被差別部落をめぐって差別発言をしたとして、部落解放同盟中央本部は21日、維新に抗議文を提出した。長谷川氏は朝日新聞の取材に「差別的な内容で誤り。発言を撤回したい」と述べ、謝罪した。

2016年にはブログ炎上でレギュラー8番組を降板した

 発言があったのは、今年2月に東京都内であった政治やメディアをテーマにした講演会。長谷川氏は近世で被差別階層とされた人たちに触れた話のなかで、「士農工商の下に、人間以下の存在がいる」などの言葉を使った上で、「当然、乱暴なども働く」「プロなんだから、犯罪の」と述べた。

 これを受けて、中央本部の組坂繁之・中央執行委員長が維新の馬場伸幸幹事長に面会。「思い込みや偏見にもとづいて誤った部落差別意識を拡散したのであればその責任は重大」「発言は『部落は怖い』『犯罪集団』などの差別意識を助長する行為」と抗議する文書を手渡した。

 長谷川氏は22日、取材に「テンションが上がって話し、馬鹿な内容を言ってしまった。部落問題への理解が足りないから勉強したい」と話した。一方、馬場幹事長は「党として処分を検討する」としている。(佐藤恵子)

1040チバQ:2019/05/22(水) 20:47:36
>>1038国民民主党
https://www.dpfp.or.jp/a/201497
東京選挙区で水野素子(みずの・もとこ)氏を公認内定

1041チバQ:2019/05/22(水) 23:16:00
国民民主党
https://www.dpfp.or.jp/article/201465
比例代表で円より子(まどか・よりこ)元参院議員を公認内定候補予定者

1042チバQ:2019/05/22(水) 23:17:56
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20190521X049/
小林興起氏が政治団体設立=参院比例に天木元大使ら
時事通信社 2019年5月21日 17:23

 小林興起元衆院議員は21日、東京都内で記者会見を開き、政治団体「オリーブの木」を設立して夏の参院選東京選挙区に立候補すると発表した。比例代表には天木直人元レバノン大使、加計学園問題を追及する市民団体代表の黒川敦彦氏を立てる予定で、合計10人以上の擁立を目指す。

1043チバQ:2019/05/22(水) 23:27:08
>>231>>508
70歳以上は日歯連の石井みどり以外は公認されたと
で、石井みどりの代わりに比嘉奈津美(沖縄3区)
https://www.sankei.com/politics/news/190424/plt1904240026-n1.html
参院選比例で丸山、比嘉両氏を公認 自民党
2019.4.24 18:24
 自民党は24日、夏の参院選の比例代表に現職の丸山和也氏(73)と、元衆院議員で歯科医師の比嘉奈津美氏(60)を公認すると発表した。丸山氏は党内規で定める「70歳定年制」の対象だが、特例で認めた。比嘉氏は自民党の有力支持団体の日本歯科医師連盟が実質的に支援する。

1044チバQ:2019/05/22(水) 23:37:26
>>1041 負け癖がついているみなさん・・・

円より子 
2010参院選比例落選(民主)
2012衆院選東京8区落選(民主)
2013参院選比例落選(民主)
2014衆院選東京8区落選(民主)
2016参院選比例落選(国民怒り)
2017衆院選東京8区落選(無所属)
2019参院選比例(国民民主)

小林興起
2005衆院選東京10区落選(新党日本)・・・郵政選挙
2007参院選比例落選(国民新党)
2009衆院選比例下位当選(民主)
2012衆院選愛知13区落選(未来)
2013参院選出馬模索も断念(つばさ日本)
2016参院選東京落選(国民怒り)

天木直人
2007参院選比例落選(9条ネット)
2017衆院選東京21区落選(新党憲法9条・・・社民候補と分裂)

1045チバQ:2019/05/22(水) 23:41:27
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/858419?f=c
参院選福井、野党は共産候補に統一
山田和雄氏、自民滝波宏文氏と対決
2019年5月22日 午前7時00分

山田和雄氏 拡大する
山田和雄氏


 立憲民主など野党5党派は5月21日の幹事長・書記局長会談で、夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区のうち、福井など8選挙区について候補者を一本化することで正式合意した。福井選挙区(改選数1)は、共産党公認で党福井県常任委員の山田和雄氏(51)が野党統一候補となり、再選を目指す自民党公認の滝波宏文氏(47)との対決構図が事実上決まった。


 山田氏は福井新聞の取材に対し、「世論調査を見ると、今の政治には満足していないが、受け皿がないと感じている人は多い。全国の1人区で野党が一人の候補者に絞ることで、市民の目に魅力ある受け皿として映るのではないか」と話した。

 共産党福井県委員会は2018年3月、山田氏の擁立を発表。立憲民主党福井県連合と国民民主党福井県連、社民党福井県連合、連合福井の4者は、18年末から候補者選定を本格化させた。国民は1月に40代の女性行政書士の擁立を提案したが見送りとなり、立民が中心になって交渉していた県内40代女性は4月中旬に辞退を申し出た。県内での野党統一候補の擁立は難航し、各党本部に判断をゆだねていた。

 共産の小池晃書記局長は記者会見で「一本化にとどまらず互いに応援して勝利を目指す」と述べた。2016年参院選で共産党に一本化されたのは香川だけ。今回は福井に加え「鳥取・島根」「徳島・高知」の2合区も同党に一本化されることが固まっており、他党に協力する環境が整ったと判断したとみられる。

 参院1人区を巡っては、野党はこれまで愛媛、熊本、沖縄の一本化を発表しており、計11選挙区で正式に統一候補が決まった。他に17選挙区で大筋合意している。残る4選挙区のうち富山と佐賀は国民民主党、鹿児島は社民党、宮崎は無所属候補を軸に最終調整中だ。

 参院選に合わせた衆参同日選の可能性も警戒。来週の党首会談では衆院小選挙区の候補者調整の加速も確認したい考えだ。

1046チバQ:2019/05/23(木) 09:11:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-05220843-nksports-soci
参院選東京選挙区に国民民主がJAXA水野さん擁立
5/22(水) 21:02配信 日刊スポーツ
参院選東京選挙区に国民民主がJAXA水野さん擁立
長男が作ったという衛星の模型を手にする水野素子氏
「宇宙かあさん」飛び立つ-。国民民主党は22日、参院選東京選挙区(改選6)に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の女性幹部、水野素子(もとこ)さん(49)を擁立すると発表した。宇宙政策での法務や国際間交渉に携わり、子育てと両立する2児の母。支持率低迷に悩む党にとっては超目玉候補で、玉木雄一郎代表は「党の考えを体現する候補」と、大々的にお披露目した。各党がしのぎを削る大激戦区東京で、「打ち上げ成功」を目指す。

【写真】国民民主党の玉木雄一郎代表とがっちり握手をかわす水野素子氏

   ◇   ◇   ◇

ミス・ユニバース関東代表にも選ばれた経験を持つ長身(175センチ)の水野氏は、宇宙空間を思わせる青いスーツで会見に臨んだ。東大法学部から旧宇宙開発事業団に入って25年間、宇宙をめぐる法政策や米航空宇宙局(NASA)との交渉などを担当。宇宙活動法の草案作成や、国際宇宙ステーション(ISS)にもかかわった。

小学生の一男一女の母でもある。学童保育の開所時間延長を求め、1300人分の署名を集めて自治体に陳情し、実現。「行動すれば社会は変えられる」と、政治を目指すきっかけになった。宇宙航空産業界の男女共同参画を進めようと、宇宙飛行士の山崎直子さんらと設立した「宙女(そらじょ)ボード」でも活動。「知恵は市民の中にある。社会人や母親としての経験を政策に反映させ、日本を立て直したい」と語った。

現在はJAXA調査国際部の参事。退職の選択肢も考えたが「女性が政治に挑戦できるチャンスが、増えるのでは」と思い、JAXAの在職立候補制度を利用、休職して出馬する。キャッチフレーズは、生きざまをそのまま表現した「宇宙かあさん」だ。「地盤、看板、カバンは何もない。選挙まで約2カ月。党の支持率も低く大変厳しい戦いですが、宇宙かあさんは全力で挑みます」と訴えた。目の前には、長男が製作したという宇宙関連の模型を「お守り」として置いた。

国民民主は、水野氏を「超目玉候補」としてあたためてきた。東京は知名度がものを言う選挙区だが、玉木氏は「有名人やタレントではなく、プロフェッショナルな背景を持つ人が知識や経験を政治に生かす。そんな『王道』を歩むべきではないか」と訴えた。子育て、イノベーションという党の重要政策にもマッチした人物と述べ、「党の考えやスタイルを体現する候補。彼女を売ることが、わが党を売ることになる」。党を挙げた全面支援になりそうだ。【中山知子】

1047チバQ:2019/05/23(木) 13:50:22
https://www.asahi.com/articles/ASM5Q4FKJM5QUTIL01X.html?iref=com_rnavi_srank
長谷川豊氏が差別発言 元フジTVアナ、維新は処分検討
佐藤恵子 2019年5月22日18時26分
 今夏の参院選(比例区)に日本維新の会公認で立候補予定の元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏(43)が、講演会で被差別部落をめぐって差別発言をしたとして、部落解放同盟中央本部は21日、維新に抗議文を提出した。長谷川氏は朝日新聞の取材に「差別的な内容で誤り。発言を撤回したい」と述べ、謝罪した。

 発言があったのは、今年2月に東京都内であった政治やメディアをテーマにした講演会。長谷川氏は近世で被差別階層とされた人たちに触れた話のなかで、「士農工商の下に、人間以下の存在がいる」などの言葉を使った上で、「当然、乱暴なども働く」「プロなんだから、犯罪の」と述べた。

 これを受けて、中央本部の組坂繁之・中央執行委員長が維新の馬場伸幸幹事長に面会。「思い込みや偏見にもとづいて誤った部落差別意識を拡散したのであればその責任は重大」「発言は『部落は怖い』『犯罪集団』などの差別意識を助長する行為」と抗議する文書を手渡した。

 長谷川氏は22日、取材に「テンションが上がって話し、馬鹿な内容を言ってしまった。部落問題への理解が足りないから勉強したい」と話した。一方、馬場幹事長は「党として処分を検討する」としている。(佐藤恵子)

1048チバQ:2019/05/23(木) 21:38:24
宗男も71歳ですか


https://mainichi.jp/articles/20190523/k00/00m/010/239000c
鈴木宗男氏が食道がん 参院選対応「手術の段階で考えたい」
会員限定有料記事 毎日新聞2019年5月23日 20時57分(最終更新 5月23日 20時57分)
 政治団体「新党大地」代表の鈴木宗男元衆院議員は23日、国会内で講演し「食道がんが見つかり、手術する」と公表した。記者団から参院選への対応を問われると「手術すれば転移があるかどうかが分かる。その段階で(立候補などに関して)考えたい」と述べた。

 鈴木氏は2003年に胃がんが見つかり、同年の衆院選への立…

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201905230000588.html
鈴木宗男元衆院議員が食道がん明かす「向き合って」
[2019年5月23日17時56分]
鈴木宗男元衆院議員(71)が23日、代表を務める新党大地の定例会に出席し、食道がんが見つかったと明かした。

4月に人間ドックを受けた際、1・2センチのがんが見つかり、早期手術を勧められているという。「今の医学を信じている。がん患者に勇気を与えるように、へこたれないで頑張っていきます。しっかりがんと向き合っていく」と明るい表情で闘病を宣言した。

03年に胃がん、10年に食道がんが見つかったが、いずれも手術し、克服している。

1049チバQ:2019/05/23(木) 21:46:15
>>1035
https://cdp-japan.jp/news/20190523_1701
【常任幹事会】次期参院選東京選挙区の山岸一生さん公認などを決定
2019年5月23日


https://www.asahi.com/articles/ASM3N4D0LM3NUTFK00V.html
立憲会派ベテラン、国民若手を勧誘「国民は潰れる」
有料会員限定記事

寺本大蔵、山岸一生 2019年3月21日07時44分
 立憲民主党会派入りした岡田克也元外相ら旧民進党ベテラン議員が、国民民主党の若手議員の「勧誘」に乗り出した。国民が自由党との合流手続きを進める中、夏の参院選を前に立憲を軸にした野党結集をはかる狙い。思わぬ「争奪戦」を仕掛けられた国民執行部は反発を強めている。

 複数の関係者によると、1月に衆院会派「無所属の会」(無会)を解散した岡田氏は、2月に国民の議員に接触していく方針を固め、安住淳・元財務相とともに、国民の1、2回生ら若手衆院議員に個別に面会。国民を離党して立憲会派に入るよう働きかけている。

 岡田氏は「立憲と国民との結節点になる」として無会で1年間活動してきたが、立憲の枝野幸男代表が「数合わせにくみしない」と単独路線を変えず、野党第1党の立憲を軸に結集するしかないと判断。国民内の一部で自由との合流に反発が出て手続きに時間がかかっている状況を見定め、自ら勧誘に乗り出した。

 国民の若手議員の一人は安住氏から「国民は参院選で潰れる。今のうちに立憲入りし、立憲を中心に野党を大きな固まりにしよう」と説得された、と明かす。

 こうした動きに、国民の玉木雄一郎代表は反発。周辺に「いまだに足の引っ張り合い。もうこんなことは終わりにしないといけない」と不満をぶつけた。関係者によると、玉木氏は3月上旬に岡田氏とひそかに面会し、こうした懸念を伝えたという。

 国民内では岡田氏らの動きにつ…

1050とはずがたり:2019/05/24(金) 07:42:47

参院選東京選挙区に国民民主がJAXA水野さん擁立
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-05220843-nksports-soci
5/22(水) 21:02配信
日刊スポーツ

「宇宙かあさん」飛び立つ-。国民民主党は22日、参院選東京選挙区(改選6)に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の女性幹部、水野素子(もとこ)さん(49)を擁立すると発表した。宇宙政策での法務や国際間交渉に携わり、子育てと両立する2児の母。支持率低迷に悩む党にとっては超目玉候補で、玉木雄一郎代表は「党の考えを体現する候補」と、大々的にお披露目した。各党がしのぎを削る大激戦区東京で、「打ち上げ成功」を目指す。

   ◇   ◇   ◇

ミス・ユニバース関東代表にも選ばれた経験を持つ長身(175センチ)の水野氏は、宇宙空間を思わせる青いスーツで会見に臨んだ。東大法学部から旧宇宙開発事業団に入って25年間、宇宙をめぐる法政策や米航空宇宙局(NASA)との交渉などを担当。宇宙活動法の草案作成や、国際宇宙ステーション(ISS)にもかかわった。

小学生の一男一女の母でもある。学童保育の開所時間延長を求め、1300人分の署名を集めて自治体に陳情し、実現。「行動すれば社会は変えられる」と、政治を目指すきっかけになった。宇宙航空産業界の男女共同参画を進めようと、宇宙飛行士の山崎直子さんらと設立した「宙女(そらじょ)ボード」でも活動。「知恵は市民の中にある。社会人や母親としての経験を政策に反映させ、日本を立て直したい」と語った。

現在はJAXA調査国際部の参事。退職の選択肢も考えたが「女性が政治に挑戦できるチャンスが、増えるのでは」と思い、JAXAの在職立候補制度を利用、休職して出馬する。キャッチフレーズは、生きざまをそのまま表現した「宇宙かあさん」だ。「地盤、看板、カバンは何もない。選挙まで約2カ月。党の支持率も低く大変厳しい戦いですが、宇宙かあさんは全力で挑みます」と訴えた。目の前には、長男が製作したという宇宙関連の模型を「お守り」として置いた。

国民民主は、水野氏を「超目玉候補」としてあたためてきた。東京は知名度がものを言う選挙区だが、玉木氏は「有名人やタレントではなく、プロフェッショナルな背景を持つ人が知識や経験を政治に生かす。そんな『王道』を歩むべきではないか」と訴えた。子育て、イノベーションという党の重要政策にもマッチした人物と述べ、「党の考えやスタイルを体現する候補。彼女を売ることが、わが党を売ることになる」。党を挙げた全面支援になりそうだ。【中山知子】

1051とはずがたり:2019/05/24(金) 10:48:47
竜田氏とか矢鱈威張ってるし,頑張ってる現場のこと思うと,高線量で危険な作業で已むを得ないかなと思ったけど,"東京電力は「思い込みがあってクレーンの仕様をしっかり確認していなかった」としていて"とか書いてあって予想外に杜撰で愕然。

合い鍵9千本とかと同じタイプの杜撰さで,一事が万事なんで現場の杜撰さ酷い事になっていそう。
原発関連者の特権意識や部外者黙ってろは現場のいい加減さの虚勢ではないのか?と思えてしまう。

福島第一原発 排気筒解体 クレーン高さ不足は確認不十分のため
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190523/k10011926661000.html
2019年5月23日 20時34分

東京電力福島第一原子力発電所の高さ120メートルの排気筒の解体で、クレーンの高さが足りなかったことについて、東京電力は、クレーンの仕様の確認が不十分だったためと発表しました。作業を始める見通しは立っていないということです。

福島第一原発の1号機と2号機の建屋の隣には、事故で内部に高い濃度の放射性物質が付着している高さ120メートルの排気筒があり、地元の協力企業が今月20日から解体作業を始める予定でした。

しかし今月11日、模擬の解体装置をクレーンでつるして確認したところ、クレーンが必要な高さよりも1.6メートルほど足りないことが分かり、作業は延期しています。

東京電力は当初、クレーンのアームの角度に誤差が生じ、想定よりも高さが足りなかったのではないかと見ていましたが、詳しく調べたところ、角度の問題ではなく、クレーンの仕様の確認が不十分だったことが分かったということです。

そのためクレーンのワイヤーを巻き上げた際、ワイヤーの先端に取り付けられたフックの位置が想定より4メートル低く、作業を行う排気筒の頂上の部分に届かなくなったということです。

東京電力は「思い込みがあってクレーンの仕様をしっかり確認していなかった」としていて、排気筒を解体する作業を始める見通しは立っていないということです。

1052名無しさん:2019/05/25(土) 09:56:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190524-00000113-jij-pol
前霧島市長が出馬表明=参院鹿児島、保守分裂へ
5/24(金) 17:15配信 時事通信
 前鹿児島県霧島市長の前田終止氏(71)が24日、鹿児島市で記者会見し、夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)に無所属で立候補すると表明した。

 前田氏は自民党県議出身。同党は現職の尾辻秀久元参院副議長(78)を公認しており、保守分裂選挙となる。

1053岡山1区民:2019/05/25(土) 15:01:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190525-00000024-mai-pol
独自候補擁立せず 参院選福岡 国民民主県連 共倒れ警戒
5/25(土) 13:43配信 毎日新聞
 夏の参院選福岡選挙区(改選数3)を巡り、国民民主党福岡県連は25日、福岡市内で常任幹事会を開き、独自候補を擁立しない方針を決めた。同じ旧民主党系の立憲民主党が公認する現職の野田国義氏(60)との分裂は回避される見通しとなった。

 福岡選挙区を巡っては、立憲が今年1月に野田氏の公認を発表した直後、国民が党本部主導で新人の女性弁護士の擁立に向け調整していることが明らかになった。

 今月に入り、福岡選挙区で改選時期が異なる現職を1人ずつ抱える両党県連は、3年ごとの「すみ分け」の協議に入る方向でまとまったが、国民の党本部が独自候補の擁立を主張して白紙に。しかし国民県連内では共倒れへの警戒や同日選論もくすぶる衆院選での協力の亀裂を危惧する声が強く、候補擁立の判断には至らなかった。

 国民県連の城井崇代表は会合後、「党本部が最終決定するが、県連としては擁立するとの判断に至らなかった」と述べた。【加藤小夜】

1054チバQ:2019/05/26(日) 20:05:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190525-00010000-jij-pol
【点描・永田町】統一候補擁立をめぐる疑心暗鬼
5/25(土) 17:01配信 時事通信
【点描・永田町】統一候補擁立をめぐる疑心暗鬼
立憲民主党の枝野幸男代表=4月25日、国会内
政治ジャーナリスト・泉 宏
 令和のスタートとともに、夏の参院選に向けた主要野党の選挙共闘協議が本格化している。共闘の軸となる立憲民主、国民民主両党は当面、32の1人区全てでの野党統一候補擁立を目指して調整を急ぐ。

〔写真特集〕問題発言集〜あの政治家がこんなことを…〜

 ただ、両党の主導権争いに共産党との協議や連合の対応も絡むため、各陣営の疑心暗鬼は消えず、当初目標の「連休明け早々の決着」(枝野幸男立憲民主代表)も、先送りを余儀なくされている。

 永田町では、依然として衆参同日選論がくすぶっていることもあって、それぞれ勢力拡大を目指す各党の候補者擁立をめぐる利害は錯綜しており、「このままでは、与党を利するだけ」(玉木雄一郎国民民主代表)との焦りの声も広がる。

 野党第1党の立憲民主を率いる枝野氏は「安倍政権打倒のため、野党勢力の最大化に努力したい」と、1人区などでの候補者調整に強い意欲を示した。2016年の前回参院選では、5月中に全1人区での野党候補一本化が決まっただけに、反自民の4野党は月内決着をデッドラインとしている。

 ただ、全国の1人区で統一候補擁立にこぎ着けたのは愛媛、熊本、沖縄など、まだ少数にとどまっている。多くの未調整1人区で、共産党の擁立候補への対応が難航していることに加え、旧民主党系の立憲、国民両党の最大の支持団体となる連合の対応も不透明だからだ。

 共産は、16年参院選と17年衆院選では野党共闘を優先し、多くの立候補予定者を取り下げた結果、比例代表で議席を減らした。このため、今回参院選では「相互主義」を掲げて一定数の候補擁立を求めているが、国民や連合の抵抗は強い。

 連休直前に実現した国民、自由両党の合併で、国民に籍を移した小沢一郎前自由党代表が「共産説得のキーマン」とされるが、小沢氏が持論とする野党再結集による比例統一名簿構想を、枝野氏が「論外」と拒否するなど、「政界の壊し屋」と呼ばれた小沢氏の剛腕への反発も根強い。

【点描・永田町】統一候補擁立をめぐる疑心暗鬼
国民民主党と自由党の合併で合意し、調印文書を見せる国民の玉木雄一郎代表(右)と自由の小沢一郎代表=4月26日未明、東京・永田町の国民民主党本部
「共闘に魂が入るか」に不安
 ただ、連休前に首相側近が衆参同日選に言及したことで、野党の共闘協議は加速している。

 「野党の競い合いが必要」と主張してきた枝野氏が、「自民との一騎打ちの構造をつくることが重要」として、複数区も含めた統一候補擁立への意欲を示し、共産の志位和夫委員長も柔軟姿勢をにじませた。このため、「時間がかかっても全1人区の統一候補は実現する」(国民幹部)と期待が広がる。

 そこで問題となるのは、統一候補に対する各選挙区での共闘の実態だ。国民の玉木氏は「共闘に魂が入るかどうかだ」と首を傾げる。

 4月の統一地方選前半戦の道府県知事選で、唯一の統一候補擁立で与党と対決した北海道では、「想定外の大差」(国民幹部)で敗北した。

 さらに、統一選後半戦と同時実施の衆院大阪12区補選でも、共産が統一候補を目指して無所属で擁立した現職候補が惨敗した。「いずれも、表面的な共闘で実質が伴わなかった」(同)のが原因とされる。

 主要野党は、前回16年参院選では旧民進党主導による全1人区での統一候補擁立で、東北を中心に11選挙区で与党に競り勝った。しかし、今回は旧民進系がバラバラになったことで、「選挙共闘は3年前より難しい」との見方が支配的だ。

 「民進系再結集」の仲介役として立憲会派に参加した岡田克也元民進党代表も、「現状では1人区の11人勝利は困難」と繰り返す。

 立憲内部からは「今回参院選は、立憲の圧倒的野党第1党が目標」(幹部)との声が出るが、玉木氏は「それでは、自民、社会両党の55年体制に戻るだけ」と批判する。

 このため永田町では「コップの中の争いが続く限り、野党共闘の前途は厳しい」との声も広がる。

(時事通信社「地方行政」5月20日号より)

1055チバQ:2019/05/26(日) 20:13:18
https://www.sankei.com/premium/news/190524/prm1905240004-n1.html
【沖縄取材の現場から】参院選での野党共闘、沖縄戦線異状あり
2019.5.24 01:00
 夏の参院選で勝敗の鍵を握るのは、32の改選1人区における野党の候補者調整だ。野党がバラバラのまま候補者が乱立すれば、与党は優位に戦いを進めることができる。立憲民主、国民民主、共産、社民の主要野党は統一候補擁立を目指す方針では一致しているが、そんな中で野党共闘のモデルケースとも言える沖縄県で異変が起きている。

「オール沖縄」内部で不協和音

 「まさにこの瞬間をみんなが心待ちにしていた」

 沖縄県の玉城デニー知事は5月7日、こう語り、笑顔を見せた。

 改選1人区である参院選沖縄選挙区に出馬する元琉球大院教授、高良鉄美氏の出馬記者会見でのことだった。会見には出馬を断念した現参院議員の糸数慶子氏も同席したほか、共産党や社民党など「オール沖縄」を構成する政党、労働組合の県組織幹部もそろって顔を見せた。

 オール沖縄系候補は昨年9月の知事選で玉城氏が当選して以降、県内のさまざまな選挙で連勝を重ねている。このまま参院選も勝利したいところだが、オール沖縄の内部では不協和音が続いていた。

 参院選の候補者選考をめぐっては、糸数氏が所属していた地域政党・沖縄社会大衆党が昨年末に高良氏を擁立する方針を決め、出馬に意欲を示していた糸数氏に勇退を勧告した。糸数氏は参院選の立候補見送りを了承した。

 しかし、糸数氏は高良氏の擁立に反発して社大党を離党し、昨年の知事選で玉城氏を支持した県民有志でつくる「『県民の声』100人委員会」は「(高良氏擁立の)選考過程が不透明」などとして異議を唱えた。

 100人委には玉城氏の後援会長を務める県内建設・流通大手「金秀」の呉屋守将会長や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設を問う県民投票実現に向けた署名集めを行った団体代表の元山仁士郎氏らも名を連ねている。

 こうした動きは、オール沖縄の連携に微妙な影を落としている。

 衆院沖縄3区補欠選挙(4月21日投開票)では、オール沖縄の支持を受けて当選した屋良氏の集会で、すでに参院選擁立が決まっていた高良氏はあいさつの機会すら与えられず、手持ちぶさたにたたずむ姿が目立った。社民党から参院選比例代表に出馬する県議が司会を務めていたのとは対照的だった。

 屋良陣営の幹部は、高良氏を冷遇した理由について100人委の顔色をうかがったことを打ち明ける。

 「メンバーは選挙の実動部隊になる活動家ばかりだ。彼らの機嫌を損ねては選挙にならない」

 高良氏サイドがオール沖縄に参加する政党や県議会会派に面会を申し入れたところ「3区補選が終わるまで会わない」と突っぱねられたという。

 しかし、糸数氏は高良氏の擁立に反発して社大党を離党し、昨年の知事選で玉城氏を支持した県民有志でつくる「『県民の声』100人委員会」は「(高良氏擁立の)選考過程が不透明」などとして異議を唱えた。

 100人委には玉城氏の後援会長を務める県内建設・流通大手「金秀」の呉屋守将会長や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設を問う県民投票実現に向けた署名集めを行った団体代表の元山仁士郎氏らも名を連ねている。

 こうした動きは、オール沖縄の連携に微妙な影を落としている。

 衆院沖縄3区補欠選挙(4月21日投開票)では、オール沖縄の支持を受けて当選した屋良氏の集会で、すでに参院選擁立が決まっていた高良氏はあいさつの機会すら与えられず、手持ちぶさたにたたずむ姿が目立った。社民党から参院選比例代表に出馬する県議が司会を務めていたのとは対照的だった。

 屋良陣営の幹部は、高良氏を冷遇した理由について100人委の顔色をうかがったことを打ち明ける。

 「メンバーは選挙の実動部隊になる活動家ばかりだ。彼らの機嫌を損ねては選挙にならない」

 高良氏サイドがオール沖縄に参加する政党や県議会会派に面会を申し入れたところ「3区補選が終わるまで会わない」と突っぱねられたという。

1056チバQ:2019/05/26(日) 20:14:55
玉城知事への不満も増幅

 だが、オール沖縄内部の火種が完全に消えたわけではない。高良氏の擁立をめぐるドタバタ劇は、沖縄県内の野党共闘を支える仕組みそのものが遠因となっているからだ。

 沖縄県内の国政選挙では、衆院沖縄1区が共産党、2区が社民党、3区は国民民主党(旧自由党)などと住み分けが確定しており、今年改選を迎える参院選沖縄選挙区は社大党の「指定席」だった。100人委の主要メンバーは「なんで少数政党の既得権益みたいになっているのか。せめて予備選挙を行うぐらいでないと民主的とはいえない」と不満を募らせていた。

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 こうした不満に加え、オール沖縄内部の勢力争いも従来の野党住み分けを脅かす可能性をはらむ。

 衆院沖縄1区は共産党の赤嶺政賢氏、2区は社民党の照屋寛徳氏が議席を保有しているが、両氏はそれぞれ71歳、73歳と高齢だ。オール沖縄内部には世代交代を理由に1区と2区の候補者差し替えを狙う動きもある。オール沖縄系県議の一人は、100人委の動きを歓迎した上で「これで政党の既得権益化を解消できるかもしれない」ともくろむ。

 不協和音を解消する上では玉城氏のリーダーシップが不可欠だが、肝心の玉城氏にも不満が鬱積(うっせき)している。

 「だったらもう、あなたの自己責任でやってくれ!」

 4月上旬、オール沖縄の幹部県議は知事公舎で玉城氏に声を荒らげた。3区補選の選挙期間中、中国への出張を決めた玉城氏に再考を促したが、玉城氏は「選挙を理由に公務をおろそかにしていいものか…」と煮え切らない態度を示したからだ。玉城氏は結局、中国出張の期間を短縮したが、屋良陣営の関係者は「自分の後継者を選ぶ選挙なのに緊張感がなさ過ぎる」と不信感を隠さなかった。

 3月下旬、那覇市内で杯を酌み交わした共産党と社民党の県議2人は「デニーさんはわれわれのことを一体どう考えているんだろうか…。納得できない」と語り合った。

玉城氏は那覇市の米軍那覇港湾施設(那覇軍港)を浦添市の米軍牧港補給地区沿岸に移設するための埋め立て計画について容認の姿勢を示している。共産、社民両党にとって移設計画は受け入れがたく、玉城氏は革新政党に配慮が欠けるというわけだ。

 参院選で高良氏有利との見通しは、敵方の自民党県連幹部の口からも漏れる。しかし、オール沖縄内部では確執が続き、玉城氏もまとめ役を果たし切れていない。沖縄県が野党共闘のモデルケースだとしても、その内情は決してバラ色とはいえないのが実情だ。

(那覇支局長 杉本康士)

1057チバQ:2019/05/26(日) 20:23:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190525-11032385-kbcv-l40
国民民主党福岡県連 参院選候補擁立を見送り
5/25(土) 19:20配信 九州朝日放送
国民民主党福岡県連 参院選候補擁立を見送り
提供元:九州朝日放送
25日午前、国民民主党・福岡県連は、福岡市博多区の県連事務所で臨時常任幹事会を開き、夏の参議院選挙福岡選挙区での独自候補擁立を事実上見送ることを決めました。

幹事会終了後の午前11時すぎ、城井崇代表は会見で、「今後の政権選択選挙に向けての野党連携も頭にあり、積極的には(独自候補を)立てられない状況なのでは、という意見が相当数あった」と語りました。

この夏の参院選をめぐっては、旧・民進党の野田国義参議院議員が立憲民主党に入党したことから、国民民主党福岡県連では対応を検討してきました。

党本部からは、独自候補の擁立を指示されていましたが、衆参ダブル選挙の可能性も示唆される中で、将来的な野党連携も視野に検討を行った結果、擁立には至らなかったということです。

福岡県連は近く、最終的な決定権をもつ党本部に、県連としての決定を報告する方針です。

九州朝日放送

1058チバQ:2019/05/27(月) 15:35:15
https://www.asahi.com/articles/ASM5W31M5M5WOIPE003.html
減税と維新、フリーアナ擁立で調整 参院愛知選挙区
2019年5月27日13時53分
 地域政党「減税日本」を率いる河村たかし名古屋市長は27日、今夏の参院選愛知選挙区にフリーアナウンサーの岬麻紀氏(50)を擁立する方針を明らかにした。今春の統一地方選で選挙協力を結んだ日本維新の会と連携する意向で、維新側も岬氏の擁立について党内の調整を進めている。

 河村氏らによると、岬氏は名古屋市出身。24日に河村氏と地元の維新関係者が岬氏と面会し、出馬の意思を確認した。2016年の前回参院選で、減税とおおさか維新の会(当時)は新顔を「共同公認」している。減税と日本維新の会は参院選の候補者の擁立に向けて協議していた。

 愛知選挙区(改選数4)では、自民現職の酒井庸行氏(67)、国民民主現職の大塚耕平氏(59)、公明新顔の安江伸夫氏(31)、立憲民主新顔の田島麻衣子氏(42)、共産新顔の須山初美氏(40)、諸派新顔の古川均氏(65)が立候補を予定している。

1059チバQ:2019/05/27(月) 15:43:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-00000560-san-l08
参院選茨城 与野党の動き本格化 自民、共産が集会で支持訴え
5/26(日) 20:51配信 産経新聞
参院選茨城 与野党の動き本格化 自民、共産が集会で支持訴え
参院選茨城選挙区の立候補予定者の集会に参加し、聴衆と握手を交わす自民党の小泉進次郎厚生労働部会長(右)=25日午後、水戸市千波町(永井大輔撮影)
 夏の参院選に向け、茨城選挙区(改選数2)での与野党の動きが本格化してきた。自民党と共産党の立候補予定者はそれぞれ集会を開くなどして支持固めを急いでいる。野党第一党の立憲民主党も擁立作業の最終調整を進めており、近く選挙戦の構図の大枠が固まる見通しだ。(永井大輔)

 自民党現職の上月良祐氏(56)は25日、同党の小泉進次郎厚生労働部会長を弁士として招き、水戸市で国政報告会を開いた。小泉氏は「(参院選を)いつやるかも分からないが、選挙があることは分かっている。一緒に頑張っていきましょう」と力を込め、上月氏への支持を呼びかけた。

 共産党新人の大内久美子氏(69)は25日、党茨城県委員会が水戸市で開いた演説会に参加し、応援に駆けつけた藤野保史国対副委員長らとともに参院選での躍進に向け気勢を上げた。

 一方、立憲民主党県連は元経済産業省職員の擁立に向けて詰めの調整を進めており、近く党本部の常任幹事会などで正式決定される見通しだ。国民民主党や連合茨城の支援を得やすくするため、立憲民主党の公認候補とは位置づけずに無所属の「統一候補」とする可能性もある。

 茨城選挙区には、国民民主党に離党届を提出、除籍処分となった立憲民主党現職の藤田幸久氏(69)も出馬を希望している。ただ、立憲民主党執行部は、国民民主党との関係に配慮し、茨城選挙区での藤田氏の擁立は見送る方向だ。

 茨城選挙区には、前茨城県那珂(なか)市長の海野徹氏(69)も無所属での出馬を表明しており、政治団体「いのちを守る政治を実現する県民の会」を支持母体として浸透を図っている。

1060名無しさん:2019/05/27(月) 16:01:19
>>1059
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00000056-jij-pol
参院茨城に元経産官僚-立憲
5/27(月) 14:59配信 時事通信
 立憲民主党は27日、夏の参院選茨城選挙区に新人で元経済産業省職員の小沼巧氏(33)を擁立すると発表した。

1061チバQ:2019/05/27(月) 19:40:13
https://www.sankei.com/region/news/190526/rgn1905260004-n1.html
参院福岡で国民が候補擁立を断念 県連、野党共闘に配慮
2019.5.26 07:04地方福岡
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臨時常任幹事会後、記者会見する国民民主党福岡県連の城井崇代表
臨時常任幹事会後、記者会見する国民民主党福岡県連の城井崇代表

 国民民主党福岡県連は25日、福岡市内で臨時の常任幹事会を開き、夏の参院選福岡選挙区(改選3)で候補者擁立を見送ると決めた。衆参同日選の観測が浮上する中、衆院選での野党共闘への影響を考慮した。近く党本部が最終判断する。 

(九州総局 小沢慶太)

 党本部は県連に対し、候補者を擁立するよう指示していた。この日の会合では、一部で主戦論も出たが、「県連としては候補を擁立するとの判断には至らず」と結論づけた。県連代表の城井崇衆院議員(比例九州)は会合後、記者団に「参院選だけなら違った判断もあったかもしれないが、衆院選での野党連携も念頭に置くと、積極的には立てられない」と述べた。

 福岡選挙区には、立憲民主党現職の野田国義氏が立候補を予定する。その野田氏の行動が、国民と立民の間の火種となった。

 無所属だった野田氏が昨年12月、国民や連合福岡の意に反して立民入りした。

 城井氏は今年4月下旬、立民県連代表の山内康一衆院議員(比例九州)に対し、野田氏を無所属候補にして、両党が支援する形を打診したが、拒否された。

 一方の立民側は、今回の参院選は野田氏、3年後は国民現職の古賀之士参院議員を優先する「すみ分け」を提案した。これには国民の党本部が反発した。

 しこりが残る両党だが、支持率は低迷し、衆院選の候補者選定は遅々として進まない。衆参同日選の観測も出る中、参院選では国民側が、矛を収める格好となった。

 参院選福岡選挙区には、自民党現職の松山政司氏、公明党新人の下野六太氏、共産党新人の河野祥子氏、幸福実現党新人の江夏正敏氏も立候補を予定している。

1062岡山1区民:2019/05/28(火) 05:49:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00010000-fukui-l18
共産党の野党統一候補「応援できない」 参院選巡り連合福井
5/27(月) 8:23配信 福井新聞ONLINE
共産党の野党統一候補「応援できない」 参院選巡り連合福井
共産党公認の野党統一候補への対応を話し合った4者協議=5月25日、福井県教育センター
 夏の参院選福井選挙区(改選数1)の野党統一候補が中央の調整で共産党公認の山田和雄氏(51)に決まったことを受け、立憲民主党福井県連合、国民民主福井県連、社民党福井県連合、連合福井の代表が5月25日、福井県教育センター(福井市)で対応を協議した。連合福井は「政策や考え方が違うため統一候補を応援できない」とし、3党は無所属での出馬を申し入れることで一致。協議後、共産党福井県委員会に結果を伝えた。

 非公開の会合後、国民県連の山本正雄代表代行は「中央は山田氏を野党統一候補とすることを決めたが、(推薦や支持など)支援の形を各党が持ち帰り検討することになった」と説明した。

 また、共産県委から、山田氏を共産公認で立候補させたいという意向を伝えられていると明かした。ただ、各党とも共産との距離感があるとし「3党で無所属での出馬を申し入れることを確認した」と述べた。

 国民県連の斉木武志代表は統一候補は中央での合意事項とした上で、「支援については党本部の考えを確認していく」と強調。立民県連合の野田富久代表と社民県連合の龍田清成代表は、合意を前向きに受け止める考えを示した。

 一方、連合福井の横山龍寛会長は「連合本部の方針を確認した結果、連合福井としては共産候補は応援できない。無所属で出馬した場合でも同じだ」と明言した。横山会長によると、連合熊本の推薦が決まっていた立候補予定者が4月の統一地方選で共産公認候補を応援し、推薦を取り消されたという。

 今後、各党での協議を経て立民、国民、共産、社民各党と政治団体「緑の党」の県内組織による協議会を開き、支援の在り方など対応を検討する。

 4者は約1年かけて野党統一候補の擁立を目指し協議を重ね、複数の女性が候補に挙がったものの擁立には至らず、各党本部に判断をゆだねていた。

 参院選福井選挙区では、自民現職で、経済産業政務官の滝波宏文氏(47)が再選を目指している。

1063岡山1区民:2019/05/28(火) 05:51:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-00301600-rccv-l34
国民民主・森本氏「無所属」出馬へ 参院選広島
5/26(日) 18:55配信 RCC中国放送
夏の参院選広島選挙区で、国民民主党の現職・森本真治氏が無所属で出馬する方向で調整が進んでいることが明らかになりました。
国民民主党県連は広島市で定期大会を開き、柳田稔参議院議員を新しい代表に選出しました。
(国民民主党県連 柳田稔新代表)
「野党共闘して この参院選を戦う。広島県選挙区の候補者については公認を外して無所属になる」
柳田氏は、参院選広島選挙区で国民民主党の公認を受けている現職の森本氏について、「公認を外し無所属になる。党としては推薦することになる」と説明しました。
立憲民主党などとの野党共闘の動きの一環で、森本氏の無所属での出馬は、近く正式に決まる見込みだということです。
森本氏は「自民党の2議席独占を阻止したい」と話しています。
参院選広島選挙区では、このほかご覧の方々が立候補を表明しています。

1064岡山1区民:2019/05/28(火) 05:52:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00000117-kyodonews-pol
立民、参院静岡に徳川家広氏 国民は現職、旧民進系競合
5/27(月) 17:34配信 共同通信
 立憲民主党は夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に徳川宗家19代目で評論家の徳川家広氏を公認候補として擁立する方針を固めた。枝野幸男代表が28日に静岡市内で記者会見し発表する。党関係者が27日明らかにした。国民民主党は現職榛葉賀津也参院幹事長の擁立を決めており、旧民進党系候補が競合する。

 立民、国民は改選1人区に加え、2人区でも候補者の調整に着手。国民は京都で新人候補を降ろす代わりに、静岡、広島で立民が擁立しないよう要求していた。静岡では、一部支援者が独自候補擁立にこだわった上、徳川氏が選挙区からの出馬を希望したため調整は不調に終わった。

1065とはずがたり:2019/05/28(火) 14:07:54

地域政党・減税日本と日本維新の会が参院選愛知選挙区に統一候補擁立へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00201352-nbnv-pol
5/27(月) 12:22配信

メ?テレ(名古屋テレビ)
地域政党・減税日本と日本維新の会が参院選愛知選挙区に統一候補擁立へ

 
 地域政党・減税日本と日本維新の会は、この夏の参議院選挙の愛知選挙区に統一候補を擁立することを決めました。

 減税日本の河村たかし代表によりますと、26日河村代表が日本維新の会の下地衆議院議員らと会談し、岬麻紀さん(50)を両党の統一候補として擁立する方針を固めたということです。

 岬さんは、名古屋市出身のフリーアナウンサーで、「名古屋の役に立ちたい」と話しているということです。

 参院選愛知選挙区には、これまでに現職と新人合わせて6人が立候補を表明しています。

最終更新:5/27(月) 12:22

1066とはずがたり:2019/05/28(火) 14:08:13

共産党の野党統一候補「応援できない」 参院選巡り連合福井
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00010000-fukui-l18
5/27(月) 8:23配信
福井新聞ONLINE

 夏の参院選福井選挙区(改選数1)の野党統一候補が中央の調整で共産党公認の山田和雄氏(51)に決まったことを受け、立憲民主党福井県連合、国民民主福井県連、社民党福井県連合、連合福井の代表が5月25日、福井県教育センター(福井市)で対応を協議した。連合福井は「政策や考え方が違うため統一候補を応援できない」とし、3党は無所属での出馬を申し入れることで一致。協議後、共産党福井県委員会に結果を伝えた。

 非公開の会合後、国民県連の山本正雄代表代行は「中央は山田氏を野党統一候補とすることを決めたが、(推薦や支持など)支援の形を各党が持ち帰り検討することになった」と説明した。

 また、共産県委から、山田氏を共産公認で立候補させたいという意向を伝えられていると明かした。ただ、各党とも共産との距離感があるとし「3党で無所属での出馬を申し入れることを確認した」と述べた。

 国民県連の斉木武志代表は統一候補は中央での合意事項とした上で、「支援については党本部の考えを確認していく」と強調。立民県連合の野田富久代表と社民県連合の龍田清成代表は、合意を前向きに受け止める考えを示した。

 一方、連合福井の横山龍寛会長は「連合本部の方針を確認した結果、連合福井としては共産候補は応援できない。無所属で出馬した場合でも同じだ」と明言した。横山会長によると、連合熊本の推薦が決まっていた立候補予定者が4月の統一地方選で共産公認候補を応援し、推薦を取り消されたという。

 今後、各党での協議を経て立民、国民、共産、社民各党と政治団体「緑の党」の県内組織による協議会を開き、支援の在り方など対応を検討する。

 4者は約1年かけて野党統一候補の擁立を目指し協議を重ね、複数の女性が候補に挙がったものの擁立には至らず、各党本部に判断をゆだねていた。

 参院選福井選挙区では、自民現職で、経済産業政務官の滝波宏文氏(47)が再選を目指している。

福井新聞社

1067とはずがたり:2019/05/28(火) 14:14:01
>>1065
> 維新側は公認を決めた一方、減税側が公認するか推薦にするかは調整中だということです。

維新と減税が参院選に統一候補擁立へ 女性フリーアナウンサーの岬麻紀氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00011965-cbcv-pol&pos=1
5/27(月) 0:52配信

CBCテレビ

 ことし夏の参議院選挙愛知選挙区で、減税日本と日本維新の会は、フリーアナウンサーの岬麻紀(みさきまき)さんを両党の統一候補として擁立する方針を固めました。

 岬さんは名古屋市出身の50歳。

 会社のホームページなどによりますと、岬さんはフリーアナウンサーとして活動する一方、イベントや結婚式の司会などを行う会社の社長を務めています。

 関係者によりますと、26日、減税日本の河村たかし代表と日本維新の会の下地幹郎衆院議員が会談し、この夏の参院選で岬さんを両党の統一候補として擁立することを確認しました。

 維新側は公認を決めた一方、減税側が公認するか推薦にするかは調整中だということです。

 参院選愛知選挙区には、すでに現職と新人あわせて6人が立候補を表明しています。

1068とはずがたり:2019/05/28(火) 14:16:45

長谷川氏の公認停止 維新・松井代表「かばう余地なし」
https://www.asahi.com/articles/ASM5R65PRM5RUTFK01R.html
2019年5月23日19時34分

 日本維新の会は23日、持ち回りの常任役員会で、夏の参院選比例区に擁立を予定していた元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏(43)が被差別部落をめぐって差別発言をしたことを受け、長谷川氏への公認を当面、停止すると決めた。

 維新は今後、部落問題の関係者や有識者による会議体をつくり、長谷川氏の発言の問題点を検証するとともに、長谷川氏に説明を求める方針。松井一郎代表(大阪市長)は同日、「まったくかばう余地なしの発言だった。今の状態で公認候補ということはちょっと保留させてもらう」と記者団に述べた。

 長谷川氏は2月の講演会で、近世で被差別階層とされた人たちに触れ、「士農工商の下に、人間以下の存在がいる」などの言葉を使った上で、「当然、乱暴なども働く」「プロなんだから、犯罪の」と述べた。部落解放同盟中央本部は今月21日、「発言は『部落は怖い』『犯罪集団』などの差別意識を助長する行為」とする抗議文を維新に提出。長谷川氏は22日、自らのホームページに「弁解の余地のない差別発言。全面的に謝罪するとともに、完全撤回させてください」と記した。

1069とはずがたり:2019/05/28(火) 14:52:08
>静岡では、一部支援者が独自候補擁立にこだわった上、徳川氏が選挙区からの出馬を希望したため調整は不調に終わった。

徳川の当選の過去があって候補者がなかなか決まってなかった茨城からの擁立が良かったんちゃうか。

小笠掛川・連合の野党票は榛葉で固まるとして徳川の居城のあった静岡市と浜松市の票はどれくらいあるんやろか?!

それにしても徳川宗家の出馬はなかなか凄い事だ。新撰組なんちゃらとかは勿論麾下にはせ参ずるんやろねえw

立民、参院静岡に徳川家広氏
共同通信
https://jp.reuters.com/article/idJP2019052701002110
1 分で読む

 立憲民主党は夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に徳川宗家19代目で評論家の徳川家広氏を公認候補として擁立する方針を固めた。枝野幸男代表が28日に静岡市内で記者会見し発表する。党関係者が27日明らかにした。国民民主党は現職榛葉賀津也参院幹事長の擁立を決めており、旧民進党系候補が競合する。

 立民、国民は改選1人区に加え、2人区でも候補者の調整に着手。国民は京都で新人候補を降ろす代わりに、静岡、広島で立民が擁立しないよう要求していた。静岡では、一部支援者が独自候補擁立にこだわった上、徳川氏が選挙区からの出馬を希望したため調整は不調に終わった。

【共同通信】

1070とはずがたり:2019/05/28(火) 16:18:08

参院選茨城選挙区に元経産官僚の小沼氏擁立へ 立憲が最終調整
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190517/k00/00m/010/321000c
毎日新聞2019年5月17日 22時18分(最終更新 5月17日 22時19分)

 今夏の参院選の茨城選挙区で、立憲民主党が、元経済産業省官僚の小沼巧氏(33)を公認候補として擁立する方向で最終調整していることが17日、党関係者への取材で判明した。近く正式発表する見通し。

 小沼氏は茨城県鉾田市出身。早大政治経済学部卒業後、経産省に入省して中心市街地活性化室長補佐などを歴任した。

 参院選茨城選挙区ではこれまでに、自民現職の上月良祐氏(56)、共産新人の大内久美子氏(69)、無所属新人の海野徹氏(69)が立候補を表明している。【太田圭介】

1071チバQ:2019/05/28(火) 17:39:20
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/862933
参院選公認候補は滝波宏文氏と明言
福井選挙区の対応で自民の甘利明氏
2019年5月28日 午前11時30分

福井県農政連の総会であいさつする甘利明選対委員長=5月27日、福井県農業会館 拡大する
福井県農政連の総会であいさつする甘利明選対委員長=5月27日、福井県農業会館

 夏の参院選福井選挙区への対応について、自民党の甘利明選対委員長は5月27日、福井県福井市内で記者団に「公認候補が代わるということは100パーセントない」と述べ、現職の滝波宏文氏への公認はゆるがないとの認識を示した。

 同市の福井県農業会館で開かれた福井県農政連の総会に出席した後、取材に応じた。

 福井選挙区の公認を巡っては、滝波氏が先の知事選で党推薦候補の支援に積極的でなかったとして、市町議員グループが県連に公認差し替えを求める上申書を提出している。

 こうした状況を踏まえ、甘利氏は「不満があるというのであれば、滝波氏に姿勢を正していただくところは注意する」と強調。その上で「県連の山崎正昭会長にも、注意することを前提として(滝波氏の選挙を)まとまってやっていただくということに、おおむね了解いただいている」と話した。

 県農政連の定期総会では農政連から滝波氏への推薦状交付に立ち会った後、あいさつし「参院選を勝たせていただいて安定政権を引き続きつくり、国益に資する農業政策をしていきたい」と意気込みを示した。

1072チバQ:2019/05/28(火) 20:20:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00000566-san-pol
参院選・静岡 立憲民主 徳川宗家19代目・徳川家広氏擁立「静岡は縁深い土地」
5/28(火) 17:15配信 産経新聞
参院選・静岡 立憲民主 徳川宗家19代目・徳川家広氏擁立「静岡は縁深い土地」
出馬を表明した徳川家広氏(中央)と立憲民主党の枝野幸男代表(左)=28日、静岡市駿河区(石原颯撮影)
 立憲民主党の枝野幸男代表は28日、静岡市内で記者会見を開き、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に同党公認候補として徳川宗家19代目で評論家の徳川家広氏(54)を擁立すると発表した。同選挙区には、自民党現職の牧野京夫氏(60)、国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)、共産党新人の鈴木千佳氏(48)の3氏が出馬表明済みで、旧民進党系の2人が競合し、野党としては3分裂することになった。今後は、野党分裂の間隙を縫って、自民党が2人目の候補者を立てて議席独占を図るかどうかが焦点になる。

 枝野代表は徳川氏を「今の日本が置かれている社会状況、特に浜岡原発を抱える静岡県の状況に強い危機感を持っている。静岡と縁が深く、静岡を愛している」と紹介。徳川氏は「日本経済の衰退を食い止め、セーフティーネットを張りめぐらせる。浜岡原発の廃炉への道筋をつけたい。静岡県は先祖代々、縁の深い土地だ」などと出馬の動機を語った。同党の公認を得たことについては「立憲民主党が私の感覚に最もフィットするので、出馬を希望した」と述べた。

 徳川家は代々、同県とゆかりが深く、静岡市内には徳川家康が居城とした駿府城や15代将軍徳川慶喜の屋敷跡が残る。家広氏自身も県内に幅広い人脈を持つ。

 立民と国民の両党本部は、改選1人区に加えて2人区でも候補者の調整に着手していた。国民は京都で新人候補を降ろす代わりに、静岡、広島で立民が擁立しないよう要求していた。ところが静岡では、一部の支援者が独自候補擁立にこだわった上、徳川氏自身が比例代表ではなく選挙区からの出馬を望んだこともあって、調整は不調に終わった。

1073チバQ:2019/05/28(火) 20:21:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00000001-ibaraki-l08
参院茨城選挙区 立民公認 小沼氏が出馬表明 原発再稼働反対を明言
5/28(火) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
参院茨城選挙区 立民公認 小沼氏が出馬表明 原発再稼働反対を明言
参院選茨城選挙区に立憲民主党公認で出馬表明した小沼巧氏(中央)と同党の枝野幸男代表(左)、難波奨二県連代表=水戸市内
立憲民主党は27日、今夏の参院選茨城選挙区(改選数2)に、新人で鉾田市出身の元経済産業省官僚、小沼巧氏(33)を公認候補として擁立すると発表した。小沼氏は水戸市内で記者会見し、日本原子力発電東海第2原発の再稼働の是非について「住民合意を含めた観点から反対の立場に立つ。官民それぞれの経験を生かし、茨城から原発ゼロに向けた第一歩を踏み出していく」と、再稼働反対を明言した。

会見に同席した枝野幸男代表は「(参院選の)1人区は安倍政権と一騎打ちの構図を作る。一方で複数区は、政党の持ち味の違いを発揮しないと全体のパイを拡大できない。茨城では各党が切磋琢磨(せっさたくま)する」と語った。一方、難波奨二県連代表は国民民主党県連や連合茨城と統一候補を協議してきた経緯を踏まえ、「協力関係をもらう各政党や連合と十分協議し、一本化や協力関係ができるよう努力する」と述べ、今週にも国民や社民、連合茨城に協議を要請する考えを示した。

枝野代表は小沼氏擁立について「原発発祥の地の茨城で、経産省出身でありながら原発ゼロを訴えることでリアリティーを感じてもらえる」と説明。立民公認での出馬を希望していた現職の藤田幸久氏(69)については、参院選比例区か衆院選小選挙区で処遇したいとの考えを示した。

小沼氏は清真学園高、早稲田大を卒業後、キャリア官僚として経産省に入省。通商政策課課長補佐などを務め、2017年の退官後は経営コンサルティング会社に勤めた。

同選挙区はほかに、再選を目指す自民党現職の上月良祐氏(56)、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)、無所属新人で前那珂市長の海野徹氏(69)が出馬を表明している。(三次豪)

■立民の現職・藤田氏 党の決定に従う

国民民主党から立憲民主党に移籍し、参院選茨城選挙区に立民公認での出馬を目指していた現職の藤田幸久氏(69)は、党本部の決定に従うとした上で、「小沼氏を一生懸命応援する。野党の貴重な1議席を守るため、頑張ってほしい」と話した。

自身の今後の対応については、「参院比例代表を含め、いろいろな選択肢の中で後援会と相談し、決めたい」と述べるにとどめた。

1074とはずがたり:2019/05/29(水) 16:55:49
おおっと,多久市長には断られたようだがこれはまた懐かしい,でも長崎の人のイメージが。肥前は一つという見識で分県根性に染まらないなら評価出来るが今佐賀と長崎の心情的な対立は結構でかいよね。新幹線だけじゃなく有明海なんかでも。

調べた見たら結構あちこちで出てんだな。。

<参院選さが2019>国民、犬塚氏擁立で調整
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/380174
9:07

国民民主党が夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)に、元参院議員の犬塚直史氏(64)を擁立する方向で最終調整していることが28日、分かった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E5%A1%9A%E7%9B%B4%E5%8F%B2
略歴
2000年 第42回衆議院議員総選挙に民主党公認で長崎3区から出馬したが、自由民主党の虎島和夫(当選)、自由党の山田正彦(比例復活)らに敗北し、落選。
2003年の第43回衆議院議員総選挙では、同年の民由合併に伴う選挙区調整により、参議院長崎県選挙区への鞍替えが決定し、出馬を見送った。
2004年の第20回参議院議員通常選挙に民主党公認で長崎県選挙区から出馬し、初当選。
2010年の第22回参議院議員通常選挙に民主党公認で長崎県選挙区から出馬するが、前長崎県知事の金子原二郎に敗れ、落選。
2012年の第46回衆議院議員総選挙に民主党公認で東京14区から出馬するが、比例東京ブロックで民主党が3議席しか獲得できず惜敗率26.7のため落選[1]。

1075とはずがたり:2019/05/29(水) 17:12:15
社民支持者の高校生君(その後浪人生君)随分お怒りだったし,元社民候補氏に寄るとまあ都連内のあれこれもあるようで,兎に角統一地方選前の突然の離党と立候補表明で社民党からは随分怒られた市来氏,地方戦時には輿石に山梨出禁を喰らってたとも聞いたけど,社民は大人の対応としたようである。

参院選
社民県連、市来氏支持へ 資質問題「野党共闘最優先」 /山梨
https://mainichi.jp/articles/20190524/ddl/k19/010/148000c
会員限定有料記事 毎日新聞2019年5月24日 地方版

 夏の参院選で立憲民主党から山梨選挙区への立候補を表明している元東京都杉並区議の市来伴子氏(41)について、社民党県連の山田厚代表は「野党共闘が最優先」と述べ、市来氏を支持する考えを示した。立憲、国民民主、社民、共産の県組織は31日、政策協定に調印し、統一候補を決める見通しだ。

 市来氏は今年3月下旬、社民から離党する前に、参院選で立憲から出馬するこ…

1076チバQ:2019/05/29(水) 19:18:46


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000583-san-pol
夏の参院選 野党5党派、1人区30選挙区で一本化合意
5/29(水) 19:10配信 産経新聞
夏の参院選 野党5党派、1人区30選挙区で一本化合意
野党5党派党首会談に臨む(正面左から)共産党・志位和夫委員長、立憲民主党・枝野幸男代表、国民民主党・玉木雄一郎代表ら=29日午後、国会内(春名中撮影)
 立憲民主、国民民主、共産など主要野党5党派は29日、国会内で党首会談を開き、夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区のうち新たに19選挙区で統一候補を決めた。すでに合意している11選挙区を含む計30の選挙区で候補者一本化が実現し、与野党一騎打ちの構図がほぼ固まった。

 党首会談では、衆参同日選に備え、衆院の選挙区に関する候補者調整を加速させていくことでも一致した。菅義偉官房長官が「衆院解散の大義になる」と牽制(けんせい)した安倍晋三内閣不信任決議案の提出については立民の枝野幸男代表が「政治状況を判断した上で改めて相談させていただく」と述べ、了承された。

 30選挙区の内訳は立民7、国民5、共産3、無所属14。佐賀は枠組みが未定。

 新たに決まった19選挙区のうち、長野は国民現職の羽田雄一郎氏、滋賀は国民が推した無所属新人で元滋賀県知事の嘉田由紀子氏をそれぞれ擁立する。

 共産は福井と、合区となる「鳥取・島根」「徳島・高知」から公認が出馬する。共産は擁立済みの19選挙区の候補を取り下げる。

 決着していないのは宮崎と鹿児島。宮崎は5党派の候補が不在のため、無所属候補の擁立を模索する。鹿児島は国民、社民両党が独自候補の取り下げに応じない状況が続いている。

 枝野氏は党首会談終了後、記者団に「安倍政権打倒の参院選にしていくためのスタートラインに良い形で着くことができた」と述べた。

1077岡山1区民:2019/05/29(水) 19:54:24
>>1063
https://www.dpfp.or.jp/article/201535/%E7%AC%AC%EF%BC%95%EF%BC%91%E5%9B%9E%E7%B7%8F%E5%8B%99%E4%BC%9A%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%80%80%E8%A1%86%E9%99%A2%E5%B0%8F%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA%E3%81%A7%EF%BC%91%E4%BA%BA%E3%82%92%E5%85%AC%E8%AA%8D%E5%86%85%E5%AE%9A

正式に公認→推薦に切り替え

1078チバQ:2019/05/29(水) 19:54:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00036069-mbcnewsv-l46
参院選 野党候補一本化 鹿児島は調整難航
5/29(水) 19:38配信 MBC南日本放送

MBC南日本放送

夏の参議院選挙について、29日、各選挙区での候補の一本化に向けて野党各党の党首が会談を行いましたが、鹿児島選挙区については調整が難航し、結論は持ち越されました。

立憲民主党など野党5党派の党首らによる会談は、29日午後、国会内で開かれ、新たに19の1人区で候補者を一本化することで合意しました。これで全国に32ある1人区のうち30の選挙区での一本化が決まりました。しかし、鹿児島選挙区と宮崎選挙区については調整が難航し、結論は持ち越されました。

鹿児島選挙区で野党側は、国民民主党が行政書士の合原千尋さん(39)、共産党が元県議の松崎真琴さん(61)、社民党が鹿児島大学教授の伊藤周平さん(59)を擁立する意向です。

一本化に向けた調整も行われているものの、28日夜は、3人の予定候補者と立憲民主党の担当者が市民グループによる「語る会」に参加して、それぞれの政策を訴えるなどしていて、野党共闘の行方は不透明な状況です。

一方、与党側からは、自民党現職で6期目を目指す尾辻秀久さん(78)と、前の霧島市長で無所属の前田終止さん(71)が立候補を表明していて、保守分裂の可能性も出ています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

1079とはずがたり:2019/05/29(水) 20:25:01

参院選野党統一候補 共産松本氏に一本化 徳島・高知選挙区
https://www.topics.or.jp/articles/-/208456
15:30

松本顕治氏


 立憲民主など野党5党派の党首らが29日午後、国会内で会談し、夏の参院選「徳島・高知」選挙区(改選数1)の候補者を、共産党公認の松本顕治氏(35)に一本化することで合意した。32ある1人区のうち、新たに統一候補を決めたのは「徳島・高知」など19選挙区。既に決定した11選挙区を含め一本化は計30選挙区になった。残る宮崎、鹿児島両選挙区は調整が難航しており、統一候補として擁立できるか不透明な情勢だ。

 党首会談では、参院選に合わせた衆参同日選に備え、衆院小選挙区に関する協議を加速させていくことでも一致した。立民の枝野幸男代表は、内閣不信任決議案提出を巡り「政治状況によって相談させてもらう」と述べた。各党は了承した。

 宮崎では野党5党派の候補が不在のため、無所属候補の擁立を探る。鹿児島は国民、社民両党が独自候補を立てるとして譲らない状況が続いている。

1080チバQ:2019/05/29(水) 22:12:11
https://mainichi.jp/articles/20190529/ddl/k34/010/489000c
参院選
知事、現職2人を支援 自民・溝手氏と国民・森本氏 自民本部2人公認、県連は反発 /広島
会員限定有料記事 毎日新聞2019年5月29日 地方版
今夏の参院選広島選挙区(定数2)について、湯崎英彦知事は28日、いずれも出馬意向を表明している自民の溝手顕正氏(76)と国民民主の森本真治氏(46)の現職2人を支援する考えを明言した。溝手氏に加え、自民党本部が元県議で新人の河井案里氏(45)の公認も決めたことに県連は反発を強めており、湯崎知事の発言は選挙戦にも影響を与えそうだ。【元田禎】

 定例記者会見で、質問に答えた。湯崎知事は「私としては県政の推進にどれだけ貢献しているかが大切で、県…

1081とはずがたり:2019/05/29(水) 23:15:07
知事、現職2人を支援 自民・溝手氏と国民・森本氏 自民本部2人公認、県連は反発 /広島
https://mainichi.jp/articles/20190529/ddl/k34/010/489000c
会員限定有料記事 毎日新聞2019年5月29日 地方版

 今夏の参院選広島選挙区(定数2)について、湯崎英彦知事は28日、いずれも出馬意向を表明している自民の溝手顕正氏(76)と国民民主の森本真治氏(46)の現職2人を支援する考えを明言した。溝手氏に加え、自民党本部が元県議で新人の河井案里氏(45)の公認も決めたことに県連は反発を強めており、湯崎知事の発言は選挙戦にも影響を与えそうだ。【元田禎】

 定例記者会見で、質問に答えた。湯崎知事は「私としては県政の推進にどれだけ貢献しているかが大切で、県…

1082 チバQ:2019/05/30(木) 00:40:53
http://www.tulip-tv.co.jp/sp/news/detail/20190529181729
参院選 富山選挙区 野党 ようやく候補者を一本化【2019/05/29 18:32】 

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 国会の会期末まで一か月を切る中、夏の参議院選挙に向けた動きが活発になっています。

 29日開かれた野党5党の党首会談で、調整が難航していた富山選挙区の候補が一本化されました。

 29日、立憲民主や国民民主・社民など野党5党派は党首会談を開き、1人区について新たに19選挙区で野党統一候補をたてることを決定しました。

 富山選挙区については、すでに国民民主党が公認を決めた新人・西尾政英(にしお・まさえい)氏で一本化することが決まりました。

 それに伴いすでに候補者を擁立していた共産は新人・青山了介(あおやま・りょうすけ)氏の出馬を見送ることになりました。

 野党共闘をめぐっては社民党が共産党を含めた無所属の統一候補を主張する一方国民民主は共産との共闘に否定的でした。

 国民民主党県連の橋本雅雄(はしもと・まさお)幹事長は「これでようやく本当の意味で連携協議がスタートできる。公認か無所属かはこれから協議する。まずは社民党との連携を加速させその次の大きな連携につなげたい」とコメントしました。

 社民党県連も「候補が一本化しようやくスタートだ」としながらも改めて、無所属での出馬を求めました。

 「社民党としては自民党が大変強い中で参議院選挙、選挙区で勝つ為には出来るだけ野党が結集して戦うことが必要だと思っている。無所属でみんなが戦うという形になれば一番いいなと思っています」(社民党県連・東篤幹事長)

 候補擁立を取り下げた共産党は「国民民主党さんが共産党とは一緒にやれないみたいなことを言っていることに憂慮している。野党は共闘って言う県民の声に応えるかどうか野党はばらばではだめだと一緒に力を合わせてやろうじゃないかと」(共産党富山県委員会・上田俊彦委員長)

 なお、参院選富山選挙区をめぐっては、自民党・現職の堂故茂(どうこ・しげる)氏が出馬を表明をしています。

 党本部の決定で野党統一候補の一本化が決まったわけですが、県連レベルでは野党共闘をめぐる思惑は異なっていて野党間での協力関係が確立されるかどうかはこれからです。

1083名無しさん:2019/05/30(木) 21:48:13
>>972
https://www.sankei.com/politics/news/190527/plt1905270040-n1.html
自民、参院選「特定枠」に島根の三浦衆院議員擁立へ
2019.5.27 20:40
自民党は27日の役員会で、夏の参院選比例代表で優先的に当選させられる「特定枠」に、島根県出身の三浦靖衆院議員(46)を擁立することを了承した。近く正式決定する。

 「鳥取・島根」合区に伴い、特定枠での処遇が決まっていた島根選挙区選出の島田三郎参院議員が8日に死去し、県連所属の細田博之元幹事長らが、島田氏に代わる県の候補者を割り当てるよう求めていた。

1084チバQ:2019/05/30(木) 21:54:06
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/380716

<参院選さが2019>犬塚氏、国民民主から出馬「調整中」
原口、大串氏と会談
10:20
犬塚直史氏 拡大する
犬塚直史氏


 国民民主党が夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)で擁立を検討している犬塚直史(ただし)氏(64)は29日、東京都内で国民民主佐賀県連代表の原口一博衆院議員と同県連オブザーバーの大串博志衆院議員との3者会談に臨み、立候補に向けて協議した。会談後、犬塚氏は立候補について「調整中」と話し、検討していることを認めつつ、結論を持ち越したことを明らかにした。

 衆院会館内で約1時間、会談した。協議後、犬塚氏は立候補をする上でのハードルについて「仕事関係の契約を整理すべき必要がある」と述べた。原口氏は「最終調整の段階。できるだけ早く発表できるようにしたい」と話し、犬塚氏の擁立を進める考えを示した。

 犬塚氏は東京都出身の会社経営者。2004年の参院選に民主党公認で長崎選挙区から出馬し、初当選した。再選を目指した10年の参院選では落選、12年の衆院選に民主党公認で東京14区から出馬したが、落選した。

 共産党は野党5党派による29日の党首会談で合意した候補者一本化で、佐賀の候補を取り下げる方針を示した。党県委員会幹部は「まだ話は下りてきていない」としつつ「政策協定の在り方などを協議していくことになると思う」と話した。

1085チバQ:2019/05/30(木) 21:55:00
https://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2019053002100016.html
2019年5月30日


参院選・富山選挙区 野党候補 国民・西尾氏に一本化
 二十九日の野党五党派の党首会談によって、参院選富山県選挙区の野党候補は、国民民主党公認の新人西尾政英(まさえい)氏(57)に一本化された。自民党現職の堂故茂氏(66)との与野党一騎打ちになる見込み。

 参院選を巡っては、共産党も青山了介氏(44)を擁立していたが、県委員会は同日、今回の会談の合意を受け入れ、青山氏の擁立を取り下げると発表した。

 国民民主党県連の橋本雅雄幹事長は「県内でようやく野党協議の準備が整った。まずは社民と連携し、さらに大きな枠組みで連携できるか考えていきたい」と歓迎した。共産党県委員会の上田俊彦委員長は「擁立取り下げは大変残念」としつつも、「野党が候補者を一本化しないと勝てないことは明白。統一候補の勝利のためにも政党間協議の早期開催を」と求めた。

 西尾氏は元衆院議員秘書。二〇〇三年の衆院選富山2区に旧民主党公認で出馬するなど国政選挙に四度挑み、いずれも落選した。

https://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2019053002100013.html
2019年5月30日


参院選・石川選挙区 野党候補 国民・田辺氏に一本化
 二十九日の野党各党の党首会談による野党候補一本化を受け、参院選石川選挙区の野党候補は、国民民主党から出馬を予定するオペラ歌手の新人田辺徹氏(58)=社民党県連推薦=に一本化された。自民現職の山田修路氏(65)との対決構図がほぼ固まった。=核心<2>面

 共産党県委員会は同日、公認候補として擁立した西村祐士氏(64)の出馬を取り下げると発表。秋元邦宏・党県委員長は「今回の合意を心から歓迎する。田辺さんの勝利に必要なことは何でもやる」と述べた。今後、国民民主や社民などと支援体制を協議する。

 一方、国民民主党県連の一川政之代表は「これから各党との話し合いを進める。スタートラインに立った」と話した。

1086チバQ:2019/05/30(木) 21:56:27
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190530/20190530-142531.html
野党、立民・梅村氏で一本化 参院選岐阜選挙区
2019年05月30日 08:28

 立憲民主党など野党5党派は29日の党首会談で、夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区について、新たに19選挙区の候補者一本化に合意した。

 岐阜選挙区(改選数1)は、立憲民主党公認の梅村慎一氏(48)が統一候補に決まった。共産党は公認の高木光弘氏(59)を取り下げる。

 梅村氏は取材に「(岐阜選挙区は)与野党対決の構図となった。市民との共闘も進めたい」と強調。「(自公政権に)不安や不満のある有権者の支持を得たい」と自民党現職との対決姿勢を示した。出馬を取りやめることになった高木氏は「憲法改正の動きや消費増税などを止めるためには候補者の一本化と党の前進が必要」と理解を示し、野党の県組織が「当選に向けて全力を挙げるべきだ」と団結を求めた。

 立民県連合の山下八洲夫代表は「各党の理解と協力に報いるために全力で戦う」と意気込み、共産党県委員会の松岡清委員長は「野党共闘を提唱し、進めたのはわが党と自負している。決まったからには当選に向けて頑張りたい」と述べた。

 同選挙区では他に自民現職の大野泰正氏(59)=公明推薦=が出馬を予定する。


http://www.nagano-np.co.jp/articles/48611
参院選県区、羽田氏に一本化 4野党合意
夏の参院選県区(改選定数1)で、立憲民主、国民民主、共産、社民の県内4野党の統一候補が、国民民主党の現職羽田雄一郎氏(51)に決まった。29日に党本部の党首会談で合意した。共産党は県委員会書記長の長瀬由希子氏(50)の擁立を見送る。県区はこれで、与野党の現新候補による事実上の一騎打ちの構図となりそうだ。

統一候補の決定を受けて羽田陣営は、倉田竜彦選対幹事長が「野党と市民団体が一つになって闘う態勢が整った」と歓迎し、議席を守る決意を示した。ただ、自民党が躍進した4月の県議選の結果を受けて危機感を強めているとし、「無党派層への働き掛けを強め、保守層のなかにいる現政権への批判票を取り込みたい」と述べた。

共産党県委員会の鮎沢聡委員長は「安倍政治を終わらせるため、羽田氏の当選へ全力を尽くす。一本化の決定が遅れた、挽回する必要がある」と強調した。同党は羽田氏と政策協定を近く締結し、県委員会として推薦する方針。長瀬氏については、衆参同日選の可能性を踏まえつつ、参院選比例区や次期衆院選での擁立を調整するとした。

県区は定数が2から1へと減った2016年の選挙で野党候補の一本化が実現し、立憲民主党の杉尾秀哉氏が自民党現職を破った。今夏の選挙に向けても昨年10月、市民団体「信州市民アクション」の呼び掛けで県内4野党が候補者一本化で合意していた。

県区には、自民党の新人で前衆院議員の小松裕氏(57)、労働者党の新人齋藤好明氏(68)が立候補を予定している。

1087チバQ:2019/05/30(木) 21:56:54
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190530_71006.html
<参院選>東北6選挙区の野党候補者一本化 自民現職と激突へ

拡大写真
 夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区に関し、立憲民主や国民民主など野党5党派は29日、国会内で党首会談を開き、青森、岩手、宮城、秋田など19選挙区の候補者を一本化することで合意した。既にまとまった山形と福島を含め、東北は全6選挙区で野党統一候補が自民党現職と激突する見通しになった。
 青森は立民新人の弁護士小田切達氏(61)、岩手は無所属新人の元パラリンピック選手横沢高徳氏(47)、宮城は立民新人のラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)、秋田は無所属新人の寺田静氏(44)に一本化した。岩手を除く3選挙区に新人を立てた共産は取り下げの手続きに入る。
 これまで合意した分を含めて計30選挙区で野党統一候補が固まった。残りは宮崎と鹿児島の2選挙区で調整を急ぐ。一本化した候補への支援体制は選挙区ごとに協議する。
 立民の枝野幸男代表は会談後「安倍政権打倒の参院選にするため、良い形でスタートラインに立てた」と成果を強調した。20選挙区で擁立を取りやめる共産党の志位和夫委員長は「一定数の候補者を下げることは覚悟していた。1人区全ての勝利に向け、ありとあらゆる力を注ぐ」と述べた。
 前回2016年参院選の東北6選挙区(改選数1)では、野党が秋田を除く5選挙区で自民に勝利した。国民の玉木雄一郎代表は「3年前の選挙は比較的善戦したが、今回はそう簡単ではない。各県で支援体制の強化を図ることが重要だ」と指摘した。
 30選挙区の内訳は立民7、国民5、共産3、無所属14、未定1。今後の各党調整で無所属などに変更される可能性もある。会談では、終盤国会の対応や衆参同日選を視野に入れた連携についても意見交換した。


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2019年05月30日木曜日

1088チバQ:2019/05/30(木) 21:57:36
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/514253/
野党一本化30選挙区に 参院1人区 宮崎、鹿児島は難航
2019/5/30 6:00
西日本新聞 一面
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 立憲民主党や国民民主党など野党5党派は29日、国会内で党首会談を開き、夏の参院選で32ある改選1人区について新たに佐賀、長崎、大分など19選挙区で候補者を一本化することを決めた。合意済みの選挙区を含め、統一候補擁立でまとまったのは30選挙区。残る宮崎、鹿児島の2選挙区は協議を続ける。自民党は既に32選挙区で擁立しており、参院選の勝敗を左右する1人区での与野党の一騎打ち構図がほぼ固まった。

 党首会談後、立民の枝野幸男代表は記者団に「安倍政権打倒の参院選にしていく大事な一歩を踏み出し、スタートラインにつけた」と語った。会談では、衆参同日選の臆測が飛ぶ中、衆院小選挙区での候補者調整を加速することでも一致。枝野氏が、政治状況に応じて内閣不信任決議案提出に関して相談することも説明し、各党は了承した。

 九州の参院1人区は長崎で国民の会社経営、白川鮎美氏(39)、大分は無所属の会社役員、安達澄氏(49)への一本化で合意。佐賀は、国民が元参院議員の犬塚直史氏(64)を擁立する方向だ。

 一方、鹿児島は国民と社民党が互いに推す候補への一本化を主張。宮崎は5党派いずれも候補がおらず、擁立を急いでいる。

 新たに合意したのは、立民公認が青森、宮城、山梨、岐阜、岡山の5選挙区。国民公認は長崎、長野、石川、富山、山口の5選挙区。共産党公認は「鳥取・島根」、「徳島・高知」の2合区。大分、岩手、秋田、滋賀、奈良、香川の6選挙区は無所属となった。佐賀は国民か無所属で調整する見通し。今後、各地域で推薦など支援態勢を協議する。

 30選挙区の内訳は、立民7、国民5、共産3、無所属14、未定1。

 現時点で公認候補24人のうち20人を取り下げる方針の共産の志位和夫委員長は「安倍政権を倒すため、野党が結束する必要がある」と強調。国民の玉木雄一郎代表は「単に1人に絞るだけでなく、力合わせを進めることが重要だ」と協力態勢構築に意欲を示した。

 5党派は29日、安全保障関連法廃止を求める「市民連合」と会談。憲法9条改正反対や10月の消費税増税の中止などを柱とする13項目の政策要望書に署名した。事実上の「共通政策」と位置付ける。

1089チバQ:2019/05/30(木) 23:29:52
https://www.asahi.com/articles/ASM5X5RX9M5XUTFK01G.html
参院選複数区、進まぬ野党調整 立憲擁立完了、国民苦境
有料記事

中崎太郎、河合達郎 2019年5月28日23時47分
 立憲民主党は28日、夏の参院選で改選数2以上の「複数区」の擁立作業をほぼ終えた。全国13の複数区のうち、擁立を見送ったのは自民党が議席独占を狙う広島のみで、12選挙区で擁立。一方、国民民主党は支持率1%の苦境が続く中、擁立が難航している。

 立憲は同日、静岡選挙区(改選数2)に新顔で政治経済評論家の徳川家広氏(54)を公認すると発表した。徳川氏は徳川宗家第19代。枝野氏は静岡市での記者会見で「複数区は野党各党が候補者を立てて切磋琢磨(せっさたくま)する。その中で、(野党)全体としてのパイを広げていくべきだ」と強調した。

 立憲は「1人区」で与党と一騎打ちの構図をつくるために野党間の調整を主導してきたが、複数区では候補者調整を拒否。擁立を見送ったのは国民現職が立候補予定の広島(改選数2)だけで、これも自民が2人擁立を決めたことを考慮した「例外措置」。静岡は国民現職の榛葉賀津也・参院幹事長が改選を迎えることから、旧民進時代の同僚に対抗馬をぶつけた形だ。

 枝野氏は「衆院選の野党連携に…




2人区
茨城 自 立 共
静岡 自 立国共
京都 自 立 共
広島 自自 国共   *国は無所属出馬へ
3人区
北海道自自立国共
千葉 自自立 共
兵庫 自公立 共維
福岡 自公立 共
4人区
埼玉 自公立国共維
神奈川自公立国共
愛知 自公立国共維
大阪 自公立国共維  *維新は2人擁立?
6人区 
東京 自自公立立国共社れ

1090チバQ:2019/05/30(木) 23:49:56
自民指定の激戦区(16)が当選したら会派はどうなるか予測
他は考えるだけ杞憂

■立憲会派でしょう
青森 立憲  小田切達
宮城 立憲  石垣のりこ
山梨 立憲  市来伴子
新潟 無所属 打越さく良 立憲主導で擁立

■国民会派でしょう
岩手 無所属 横沢高徳  立憲 議員ゼロ
長野 国民  羽田雄一郎
滋賀 無所属 嘉田由紀子 国民主導で擁立
佐賀 国民主導犬塚直史  立憲 議員ゼロ

■ないと思うけど共産
徳島・高知 共産 松本顕治

■沖縄の風
沖縄 無所属 高良鉄美

■揉めそう
秋田 無所属 寺田静   夫;寺田学は立憲会派
山形 無所属 芳賀道也  舟山康江参院議員が主導(国民会派)
福島 無所属 水野さち子 元国民県議
三重 無所属 芳野正英  新政みえの県議 岡田が立憲会派
愛媛 無所属 永江孝子  元民主代議士 白石洋一が国民
大分 無所属 安達澄   別府市長選落選

1091チバQ:2019/05/31(金) 15:55:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000004-ibaraki-l08
立民、参院選 比例で藤田氏擁立
5/31(金) 5:00配信 茨城新聞クロスアイ
立民、参院選 比例で藤田氏擁立
藤田幸久氏
立憲民主党は30日、今夏の参院選で、現職の藤田幸久氏(69)を比例代表区の公認候補に決定したと発表した。31日に水戸市内で記者会見する。

藤田氏は国民民主党から立民に移籍し、当初は3選を目指し茨城選挙区(改選数2)から立民公認での出馬を希望していた。

枝野幸男代表は27日、茨城選挙区に新人の小沼巧氏(33)を公認候補として擁立を発表した会見で、藤田氏を参院選比例区か衆院選小選挙区で処遇を検討するとの考えを示していた。

1092とはずがたり:2019/05/31(金) 17:23:37

蓮池透氏、れいわ新選組から出馬表明 今夏の参院選念頭
https://www.asahi.com/articles/ASM5053TFM50UTFK00S.html?ref=tw_asahi
2019年5月31日16時27分

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の元事務局長、蓮池透氏(64)は31日、夏の参院選を念頭に、山本太郎参院議員が立ち上げた政治団体「れいわ新選組」から立候補すると表明した。

 蓮池氏は拉致被害者の蓮池薫さんの兄で、元東京電力社員。山本氏と並んで記者会見し、「地方は疲弊している。このままではいけない」などと語った。同団体は参院選、さらに衆院解散による衆参同日選もにらみ、候補者擁立をめざして寄付金を募っている。

1093とはずがたり:2019/05/31(金) 17:53:46
<参院選宮城>石垣氏を推薦へ 社民、立民と政策協定
政策協定を結んだ社民県連の岸田代表(右)ら
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190530_11036.html

 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、社民党県連は29日、立憲民主党県連、同党が擁立する新人のラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)と政策協定を結んだ。
 協定は安倍晋三政権の打倒や消費税増税、原発再稼働の反対など5項目。協定締結を受け、社民県連は近く、党本部に石垣氏の推薦を上申する。
 同県連の岸田清実代表は「今の政治を変えたいという思いは一致している。短期間の戦いだが、チャンスはある」と述べた。
 宮城選挙区では自民党の現職愛知治郎氏(49)が立候補を表明している。

1094岡山1区民:2019/05/31(金) 18:32:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000119-jij-pol
参院比例に元仙台市議-共産宮城
5/31(金) 18:03配信 時事通信
 共産党宮城県委員会は31日、夏の参院選比例代表に元仙台市議の舩山由美氏(51)を擁立する方針を発表した。

 当初は舩山氏を宮城選挙区に立てる方針だったが、野党党首会談での合意を踏まえ、比例に回すことにした。

1095名無しさん:2019/05/31(金) 20:25:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000004-sut-l22
「なるほどという人物でなければ」 参院選自民2人目あるか? 静岡県連が方針
5/31(金) 19:10配信 テレビ静岡NEWS

テレビ静岡

夏に行われる参議院議員選挙について、自民党県連は2人目の候補者を擁立するかどうか6月上旬までに方向性を決める方針を示しました。

静岡選挙区では国民民主党の現職に加え、立憲民主党も候補者を擁立したため、自民党内には野党票の分裂に乗じて2議席独占を狙い2人目の候補者を擁立すべきとの声があります。

31日、自民党県連の役員が対応を協議しましたが結論は出さず、6月6日までに方向性を決め党本部に報告することになりました。

竹内幹事長「(複数が意欲を示している?)うん…意欲はね。なるほどという人物でないとなかなか各支部のみな様が納得するのは難しい状況だと思っています」

参院選には自民と国民民主の現職2人のほかに、立憲民主党と共産党の新人が立候補を表明しています。

テレビ静岡

1096とはずがたり:2019/05/31(金) 23:57:28
差別発言の長谷川氏 維新が公認取り消しへ 参院選比例
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190531/k00/00m/010/260000c
毎日新聞2019年5月31日 20時14分(最終更新 5月31日 20時38分)

1097チバQ:2019/06/01(土) 07:52:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000596-san-l08
立民に活路見いだすも、藤田氏移籍騒動の皮肉な結末
5/31(金) 23:23配信 産経新聞
立民に活路見いだすも、藤田氏移籍騒動の皮肉な結末
記者会見で参院選比例代表への出馬を表明した立憲民主党の藤田幸久参院議員(中央)と、同席した福山哲郎幹事長(左)ら=31日午後、水戸市(永井大輔撮影)
 立憲民主、国民民主両党の対立の火種となった藤田幸久参院議員(69)=茨城選挙区=の移籍問題は、入党を承認した立憲民主党が夏の改選で藤田氏を比例代表にくら替えさせることで幕切れを迎えた。茨城での議席を守ろうとして党を移った藤田氏の行動は、自らの選挙区を失うという皮肉な結末を招いた。

 31日、水戸市内のホテルで比例代表の出馬表明記者会見に臨んだ藤田氏は、立憲民主党が茨城選挙区に擁立する新人の小沼巧(おぬま・たくみ)氏(33)の名前を挙げながら選挙戦の展望を語った。

 「小沼氏と二人三脚で茨城県に恩返しがしたい。小沼氏とともに県内を回って県民の声を聞き、茨城を変えていきたい」

 茨城選挙区への「未練」が言葉の端々ににじんだのも無理はない。藤田氏は、立憲民主党への入党後も、同選挙区での立候補を強く希望していたからだ。

 もともと藤田氏は、茨城選挙区で国民民主党の公認内定を得ていた。今年1月12日の同党の定期党大会では、立候補予定者として壇上に立ち、茨城県の「幸福度」の高さを示した調査結果に触れ「知名度が低くても政策は幸せ。国民民主党と一緒だ」と胸を張った。

 党への愛着を公然と語っていたはずの藤田氏は、そのわずか12日後に離党の意向を表明し、立憲民主党に入党届を出す。当然、国民民主党関係者からは強い反発が起き、党県連は2月11日、「党の名誉を傷つける行為」「除籍処分が妥当」と断じる見解をまとめた。

 批判を承知で移籍を選んだのは、立憲民主党公認のほうが茨城選挙区で優位に戦えると踏んだからだ。離党表明の前月の茨城県議選では、立憲民主党が結党以来初めての都道府県議選当選者を出した一方、国民民主党は県連幹事長が落選し、明暗が分かれていた。

 しかし、参院での立憲民主、国民民主両党の野党第一会派争いが絡み、藤田氏の会派異動の可否が大きく注目を集める事態となる。立憲民主党は、国民民主党への配慮から藤田氏の茨城選挙区への擁立は見送るほかなかった。

 茨城選挙区と同じ改選2人区の広島選挙区では、国民民主党が現職の森本真治氏(46)の公認を推薦に切り替え、立憲民主党などとの「無所属統一候補」になる運びとなった。

 両党の確執の象徴に位置づけられるような行動に藤田氏が出なければ、旧民進党系2党の実質的統一候補として茨城選挙区に立つ可能性もゼロではなかったはずだ。

 「藤田氏は森本氏を見習えばよかった。移籍騒動で両党の信頼を損なった」

 国民民主党関係者は冷ややかに評した。

(松本学、永井大輔)

1098チバQ:2019/06/01(土) 07:53:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000508-san-pol
民民主、猪木氏を参院比例で擁立へ 労組反発も集票力期待
6/1(土) 0:32配信 産経新聞
国民民主、猪木氏を参院比例で擁立へ 労組反発も集票力期待
アントニオ猪木参院議員(中央)と国民民主党の玉木雄一郎代表(左)、自由党の小沢一郎代表=東京都千代田区(酒巻俊介撮影)
 国民民主党が夏の参院選の比例代表に、改選を迎える無所属のアントニオ猪木氏(76)=比例代表=を擁立する方向で調整に入った。猪木氏は近く国民民主党に入党し、党が公認手続きに入る。複数の党関係者が31日、明らかにした。

 猪木氏は平成25年参院選に日本維新の会から出馬。比例で35万票を獲得して2度目の当選を果たした。今年2月に国民民主党の参院会派に加わった際の記者会見では出馬について態度を表明していなかった。猪木氏擁立をめぐっては、連合傘下の産別労組から反発の声が上がっていた。

 今回の参院選で、電機連合▽流通やサービス業などのUAゼンセン▽自動車総連▽機械・金属などのJAM▽電力総連-の計5産別が国民民主党から組織内候補を擁立する。党幹部は5月中旬以降、反発する各産別への根回しに奔走した。「比例票全体の底上げにもなる」と、猪木氏の集票力が議席の積み増しにつながることなどを説明し、了承を取り付けた。

 産別内には、各世論調査で国民民主党の支持率が1%前後に低迷し、5人全員当選に黄信号がともる中、“燃える闘魂”の参戦によって票の奪い合いが激化する懸念があったためだ。

 一方で、党内には猪木氏の健康状態を心配する声もある。猪木氏は車椅子を使うことが多く、もう1期6年務めることになれば80歳を超える。今後、党総合選対本部で最終的な方針を確認した上で、出馬を要請する考えだ。

1099チバQ:2019/06/01(土) 07:53:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000509-san-pol
維新、参院東京で音喜多元都議を擁立へ 比例には現職都議
6/1(土) 0:33配信 産経新聞
維新、参院東京で音喜多元都議を擁立へ 比例には現職都議
音喜多駿都議
 日本維新の会が夏の参院選東京選挙区(改選数6)に新人で元都議の音喜多駿(おときた・しゅん)氏(35)を擁立する方針を固めたことが31日、分かった。比例代表には新人で都議の柳ケ瀬裕文(やながせ・ひろふみ)氏(44)を擁立する方針だ。大票田の東京で比例票を掘り起こす狙いがある。複数の党幹部が明らかにした。

 音喜多氏は「都民ファーストの会」都議団の初代幹事長で、3月まで都議を2期務めた。4月の北区長選では全国の現職区市長で最高齢の現職に挑んだが、敗れた。“ブロガー議員”を自称し、インターネット上で情報を発信している。

 柳ケ瀬氏は参院議員秘書、大田区議などを経て、平成21年の都議選で初当選した。現在3期目。

 党幹部は産経新聞の取材に「2人には特に首都・東京で維新の存在感をアピールしてもらうことを期待している」と述べた。

1100チバQ:2019/06/01(土) 07:55:33
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190531-00562362-shincho-pol
参院選「丸川珠代」人気に心ザワつかせる「もう一人の男」
5/31(金) 5:56配信 デイリー新潮
参院選「丸川珠代」人気に心ザワつかせる「もう一人の男」
丸川珠代氏
 光が差すところには必ず陰が出来る。もっとも、あまりにギラギラと輝く光は、陰に住む人の心をザワつかせるようで……。

 来る参院選へ向け頭を抱えるのは東京都選挙区選出の自民党参院議員、武見敬三氏(67)である。

「東京の改選数は6人で、自民党が擁立するのは2人。普通なら大船に乗った気持ちでいられるのでしょうが、如何せん、もう1人の候補者がね……」

 とため息を吐くのは、さる都連関係者。その“もう1人”とは、

「同じく改選を迎える丸川珠代さん(48)ですよ。彼女は2013年に行われた前々回の参院選で、公明党の山口那津男代表を上回る100万票以上を集めトップ当選を果たした。都連の区議・市議など地方議員も現金なもので、知名度抜群の丸川さんばかりに群がり、武見さんの周りには人が集まらないのです」

 これだけでは、武見氏が丸川氏の人気を僻(ひが)んでいるようにしか聞こえないが、

「もちろん、武見さんも悪いんですよ。彼は一言でいえば、ケチ。党勢拡大のために汗をかくことも身銭を切ることもありませんから、人望がないんです」

 ところが、

「4月に行われた統一地方選では、都連総務会長の萩生田光一さんが区議など地方議員に対して、2連ポスターは丸川と撮るようにと、あからさまな武見外しをした。結果、都内には丸川さんとの2連ポスターが溢れかえったのです。かつて丸川さんが初当選した07年には、3選を目指していた保坂三蔵さんが煽りを食って落選してしまいましたが、このままいけば武見さんも同じ道を辿ることになりかねない」

 まさに“女性が輝く社会”には違いないのだが……。

「週刊新潮」2019年5月30日号 掲載

新潮社

1101 チバQ:2019/06/01(土) 09:32:31
>>1099
ん?柳ケ瀬だしちゃうのか?

1102とはずがたり:2019/06/01(土) 16:36:14

蓮池透氏、国政挑戦へ=「れいわ新選組」から
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000118-jij-pol
5/31(金) 18:01配信
時事通信

 政治団体「れいわ新選組」代表の山本太郎参院議員は31日、東京都内で記者会見し、北朝鮮による拉致被害者蓮池薫氏の兄透氏を国政選挙に擁立すると発表した。

 夏の参院選に合わせた衆参同日選が取り沙汰されていることを踏まえ、今後、衆院か参院かを判断する。

 蓮池透氏は元東京電力社員。拉致被害者家族連絡会の副代表を務めたが、現在は同会と一線を画している。

1103とはずがたり:2019/06/01(土) 19:57:53

男性ではあるけど県外の税理士という立憲風の擁立。このまま行くかな?

立民県連税理士擁立へ 県外在住、近く公認申請
2019年6月1日
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_39014.html

 7月に任期満了を迎える参院選宮崎選挙区(改選数1)の公認候補として、立憲民主党県連が県外在住の税理士男性(41)を擁立する方針を固めたことが31日、分かった。既に党本部に意向を伝えて内諾を得ており、近く公認申請をする。来週中に、同選挙区の対応を協議してきた国民民主、社民党県連に提示し、合意形成を図る。

1104チバQ:2019/06/02(日) 12:09:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000014-san-l06
参院選山形選挙区 野党5党で芳賀氏支援
6/2(日) 7:55配信 産経新聞
 夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、立憲民主、国民民主、社民、共産、新社会の野党5党の県連は1日、立候補を表明している元民放アナウンサー、芳賀道也氏(61)を支援する選挙協力の確認書に署名した。確認書署名にあたり共産党県委員会は新人、浜田藤兵衛(とうへえ)氏(65)の公認を取り下げ、芳賀氏は5党の推薦を受け無所属で戦う。

 確認書は、農家の戸別補償制度の復活・法制化、安倍政権下での憲法改正に反対、原子力エネルギーに依存しない社会、消費税率引き上げ反対、安倍政権打倒-を主要5項目とした。

 署名に先立ち選対本部長の舟山康江参院議員は「共産党さんに感謝申し上げる。浜田さんの思いも含め芳賀道也が受け止め、思いを一つにいまの政治を正していこう」と強調、芳賀氏も「感謝を申し上げたい。全くでたらめないまの政治を何とかさんなね(何とかしなければならない)。一人一人を幸せにする政治にズームイン。県民とともにやっていこう」などと述べた。

 一方、共産党県委員会の本間和也委員長は「野党統一で国民の期待を担う芳賀さんという候補を得て、勝利に向けて協力していきたい」とした。

1105チバQ:2019/06/02(日) 12:13:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000004-htbv-hok
<北海道>がん手術復帰の新党大地・鈴木代表 国政出馬に意欲
6/1(土) 18:25配信 HTB北海道テレビ放送

HTB北海道テレビ

 新党大地の鈴木宗男代表が1日、札幌市内でセミナーを開き、参院選などこの夏の国政選挙への出馬に意欲をみせました。
 先月27日に食道がんの手術を受けた鈴木宗男代表は、娘の鈴木貴子衆議院議員とともにおよそ1500人の支援者の前に元気な姿をみせ、出馬への意欲を語りました。
 新党大地・鈴木宗男代表「必ず鈴木宗男という名前を書く選挙で、最後の男の勝負をしたいと思いますので、どうか皆さんよろしくお願いいたします」
 鈴木代表は今月18日に出る病院の検査結果を踏まえたうえで、参院選など夏の国政選挙への出馬を決める考えを示しました。

HTB北海道テレビ

1106チバQ:2019/06/02(日) 12:16:17
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190601-00193426-hbolz-soci
チンコ業界紙に踊った「『おだち』を国政に」。その意味と背景
6/1(土) 8:33配信 HARBOR BUSINESS Online
パチンコ業界紙に踊った「『おだち』を国政に」。その意味と背景
「週刊アミューズメントジャパン」(5月27日号)の紙面
 パチンコ業界向けの専門紙に、刺激的な見出しが掲載されている。株式会社アミューズメントプレスジャパンが発行している「週刊アミューズメントジャパン」(5月27日号)のトップの見出しだ。(参照:「週刊アミューズメントジャパンweb版」)

「おだち」を国政に!
 パチンコ業界内には、業界関係者が購読する業界誌(紙)が多数あるが、この「週刊アミューズメントジャパン」は、新聞仕様で購読する関係者も多い。その見出しが「『おだち』を国政に!」と謳った。「おだち」とは誰なのか。この「見出し」の意図するところは何なのか?

パチンコ業界と尾立源幸氏
「おだち」とは、前参議院議員の尾立源幸氏の事である。7月に予定されている、第25回参議院議員通常選挙で、全国区の比例代表自民党公認予定候補として立候補を予定している人だ。

「週刊アミューズメントジャパン」によれば、5月17日、都内のホテルで「前参議院議員 尾立源幸君を励ます集い」が開かれ、パチンコ業界関係者約700名が集ったという。集会には、業界関係者のほか、自民党の二階俊博幹事長や平沢勝栄衆議院議員、秋元司衆議院議員らが応援に駆け付けた。

 世間では、「パチンコ業界と政治家の癒着」であるとか、「政治家のパチンコマネー」などというバッシングが真偽の証もなく言われたりもするが、実のところパチンコ業界は、表立って積極的な政治活動を今まで行ってはこなかった。その背景については割愛するが、今回はそうではない。パチンコ業界全体が、尾立源幸氏の応援を公然と始めた。

 いわば、業界を挙げて「ぱちんこ族議員」を作るための奔走を始めた。

 パチンコ業界はなぜ積極的な政治活動を始めたのかについては、本サイトに掲載した拙文「接近するパチンコ業界と自民党。パチンコ議連提言がもたらす『じゃんけんの構図』」をお目通し願いたい。

 では尾立源幸氏とは、どのような人物なのか?

 元々は民主党で2期当選した参議院議員であり、民主党政権時代の「一番じゃなきゃダメですか?」の「行政刷新会議」の中心的なメンバーでもあったが、2016年の参議院選挙で落選。今回、自民党に鞍替えして立候補(予定)することになった。元々パチンコ業界と縁が深い訳ではないが、新たな支持基盤を探す尾立氏の意向と、族議員を擁立したいパチンコ業界との意向がマッチングしたとみるのが妥当だろう。

 ただ、尾立氏の(パチンコ業界側から見た)ストロングポイントは、元来の支持基盤として「大日本猟友会」があるということ。尾立氏は猟友会の会員でもあり、ハンターとしての資格も保有している。猟友会は、銃を扱うという点においても、害獣駆除や山狩り等の活動においても行政、特に警察庁との関りが深く、「警察行政が主管するパチンコ業界」という側面も見れば、適役に近いとも言える。


以下略

1107チバQ:2019/06/02(日) 12:19:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000021-kana-pol
松沢氏、維新から出馬で調整 参院神奈川選挙区
5/31(金) 21:50配信 カナロコ by 神奈川新聞
松沢氏、維新から出馬で調整 参院神奈川選挙区
松沢成文氏
 今夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)で、出馬予定の現職・松沢成文氏が、所属する希望の党ではなく参院で統一会派を組む日本維新の会から出馬する方向で調整していることが31日、分かった。維新も松沢氏の擁立に向けて準備を進めている。複数の関係者が明らかにした。公認発表は6月中旬になる見込み。

 松沢氏は同日、神奈川新聞社の取材に対し、離党など具体的な手続きはしていないとした上で、「維新を中心とした第三極の結集が重要だ」と述べた。

 同氏は「フリーな立場で第三極づくりを模索したい」として、5月28日に希望の代表を辞任した。新代表の中山成彬氏は30日、参院選で候補者を擁立しない方針を表明。党所属議員は衆参5人だが、参院選で改選となる3人のうち松沢氏を除く2人は既に不出馬を表明しており、参院選後には政党要件を失う可能性が高まっていた。

 神奈川選挙区ではこれまで、自民、公明、立憲民主の各党が現職の公認を決めており、国民民主党と共産党、二つの諸派がそれぞれ新人擁立を発表。計8人が出馬予定で、さらに社民党が擁立作業を進めている。

神奈川新聞社

1108名無しさん:2019/06/02(日) 12:43:22
ttps://twitter.com/amakinaoto/status/1134399745877635080

天木直人
@amakinaoto
蓮池透が私を裏切って山本太郎の新党から立候補した。金に困った蓮池透と候補者に困った山本太郎が金に任せてそれまで何の関係もない蓮池透を担ぎ出したのだ。私をここまで裏切った蓮池透に未来はない。私をここまで怒らせた山本太郎はいい度胸だ。いいだろう。二人で拉致問題を解決してもらおう。
午後7:02 · 2019年5月31日 · Twitter Web Client

1109 チバQ:2019/06/02(日) 13:47:27
>>1104
 確認書は、
・農家の戸別補償制度の復活・法制化
・安倍政権下での憲法改正に反対
・原子力エネルギーに依存しない社会
・消費税率引き上げ反対
・安倍政権打倒-
を主要5項目とした。

最後のモヤモヤ感

1110 チバQ:2019/06/02(日) 13:50:08
>>1108
うわー、こころせまっ

1111とはずがたり:2019/06/02(日) 19:24:00
パチンコ業界紙に踊った「『おだち』を国政に」。その意味と背景
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5399387
2019/06/01 08:33ハーバー・ビジネス・オンライン

1112とはずがたり:2019/06/02(日) 20:26:57
>>1108
頭下げて東京選挙区譲って貰うか比例名簿に載せて貰えばいいのに。

1113チバQ:2019/06/03(月) 14:19:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00000542-san-pol
自民、参院選1人区に危機感 半数を「激戦区」に
6/2(日) 22:10配信 産経新聞
自民、参院選1人区に危機感 半数を「激戦区」に
安倍晋三首相=東京都港区(春名中撮影)
 自民党は、参院選で野党5党派が32の改選1人区のうち30選挙区で候補者一本化に合意したことに対し、「想定内とはいえ、脅威には違いない」(幹部)と危機感を募らせている。

 自民は昨年末、1人区を「激戦区」「警戒区」「安定区」に分類。当初は平成28年の前回参院選で敗れた青森や岩手など11選挙区を激戦区に指定していたが、選挙区情勢の変化などを踏まえ、今年4月に秋田や滋賀など5選挙区を警戒区から激戦区に格上げし、重点的な対策を講じている。

 安倍首相も3月までに計6回、約320団体との懇談会に出席し、支持を訴えた。連立を組む公明党も1人区全てで自民候補の推薦を決めた。

 今回の参院選は、第2次安倍政権発足後の25年の参院選で、自民が現行制度下で最多の65議席を獲得した議員が改選を迎える。改選124議席の過半数に当たる63議席を取れるかが焦点だが、甘利明選対委員長は反動減を見越して「至難の業」と厳しい見通しを示す。勝敗ラインは「自公で安定多数」として具体的な数値に言及せず、政権への責任論に予防線を張る。

 甘利氏は二階俊博幹事長と連名で衆院議員を対象に参院選候補者への支援活動の計画書を5月末までに提出するよう要請。参院選前に安倍首相が衆院を解散し、衆参同日選を断行するとの憶測が広がる中、衆院議員の引き締めも狙う。

 一方、公明は7選挙区で候補者を擁立するとともに、比例代表では6議席以上の獲得を目指し、合わせて13人以上の当選を目標とする。選挙区では改選数3の兵庫で苦しい戦いを強いられている。自民と日本維新の会の両候補が優勢で、3議席目を立憲民主党、共産党と争う。自民との選挙協力がその成否を左右する。(今仲信博、大橋拓史)

1114チバQ:2019/06/03(月) 14:52:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000515-san-pol
自民党、参院選2人目擁立を断念 大阪選挙区
6/3(月) 11:25配信 産経新聞
自民党、参院選2人目擁立を断念 大阪選挙区
大阪府知事の太田房江参院議員
 自民党大阪府連は2日、夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で模索していた2人目の公認候補の擁立を断念すると明らかにした。党本部からの指示を受け、すでに公認している元府知事の太田房江参院議員(67)=比例代表=に候補者を一本化する。

 府連の渡嘉敷奈緒美会長は同日夜、大阪市内で開いた会合で参院選の選挙態勢について報告。その後、記者団の取材に応じ、「党本部から2人分の力を1人に集中させ、府連を立て直してほしいと指示があった」と述べた。

 夏の参院選をめぐり、自民は太田氏のほかに元大阪市議の新人、柳本顕氏(45)を公認していたが、柳本氏は4月の大阪市長選に出馬し、参院選の公認を辞退していた。

 大阪選挙区では、日本維新の会の現職が立候補予定で、維新は2人目を立てることも検討している。公明党、共産党はそれぞれ現職を擁立し、立憲民主党と国民民主党の新人らも出馬を予定している。

1115チバQ:2019/06/03(月) 14:53:29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190601_71042.html
<鳴動 参院選東北>(上)くすぶる同日選 揺さぶり「大義」模索

国会議事堂を背景にして、日米の株価下落を表示するモニター(右上)、国会内で模擬投票をする高校生のコラージュ
拡大写真
 あるのか、ないのか-。衆参同日選を巡り、キーマンが揺さぶりをかける。
 「今のところ、首相と衆院解散を論じたことはない」。自民党幹事長二階俊博は鹿角市で5月25日にあった講演会後、駆け寄った報道陣をけむに巻いた。

■ 3年前と酷似
 党本部での記者会見で二階が「(解散)風は吹きかけているように思う」と語ったのは5日前。党幹部が同日選に言及するたび、首相安倍晋三や周辺が打ち消しに走る。巧妙な連携プレーは「解散が頭をかすめたのは事実」と安倍が振り返った2016年参院選直前と酷似する。
 3年前と同様、消費税率の引き上げが迫る。前回は延期を「大義」に掲げた。安倍は10月に増税を断行する構えだが、5月の月例経済報告は国内の景気判断を下方修正。内需の腰折れ懸念は依然、消えない。
 側近中の側近といわれる官房長官菅義偉が、野党による内閣不信任決議案提出が「解散の大義になる」と示唆。自民が大勝した1986年以来、33年ぶりの同日選はより現実味を帯びる。
 「衆院は常在戦場だ。いつ、どんな状況でも前に進むしかない」。仙台市で5月25日に記者会見に臨んだ宮城県連会長西村明宏(衆院宮城3区)は、表情を引き締めた。
 同日選を見据え、宮城県内では選挙事務所を構える物件を探し始める候補者も現れた。ある陣営幹部は「今回の風はやまない。ダブル選挙だ」と息巻く。

■ ほぼ手付かず
 一方の野党は、5月29日に各党党首が会談し、参院選で改選数1の選挙区の候補者一本化にめどを付けたばかり。同日選の態勢構築はほぼ手付かずだ。
 「同日選の可能性はある。だから、なおさら野党が結集しないと駄目だ」
 国民民主党と合併した自由党を率いた小沢一郎(衆院岩手3区)は、5月19日に盛岡市であった記者会見で語気を強めた。
 同日選への危機感をバネに、野党勢力の再結集をもくろむ小沢だが、固い結束を誇った地元・岩手の野党でも、参院選の候補者選びを巡って不協和音が露見した。
 岩手県内の野党関係者は「野党同士で争うのではなく、できるだけ力を結集しなければならない」と強がるが、準備不足は明白だ。
 ばたつく野党を横目に「安倍1強」が仕掛ける揺さぶりは、政権の求心力を保つための好機を逃さない戦略にも映る。
 10月の消費増税後や20年夏の東京五輪後は景気の後退局面に入る恐れがある。「解散するなら今しかない」。安倍は大義を見極め、19日の党首討論で野党を迎え撃つ。(敬称略)

 真夏の参院選が迫る。東北の全6選挙区を「激戦区」とし、必勝を期す与党と、共闘のやぐらを組んで前回の再現を目指す野党がぶつかり合う。衆参同日選もささやかれる中、動き始めた夏決戦の現場を追う。(参院選取材班)

1116チバQ:2019/06/03(月) 14:53:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190602_11026.html
<鳴動 参院選東北>(中)一強の焦燥 大敗の記憶生々しく

会見する安倍首相を背景に、自民党宮城県連の憲法改正フォーラムと田植え作業のコラージュ
拡大写真
 宿願の成就を目指し、憲法改正の旗振り役が気炎を吐いた。
 「議論もしない人を国会に送ることが、この国にとって本当に必要なのか。参院選で問われるはずだ」
 福島市で5月16日にあった自民党支援団体の時局講演会。党憲法改正推進本部長下村博文の弁舌は熱を帯びていた。
 福島選挙区(改選数1)で3選を期す現職森雅子(54)も壇上に立った。党改正案4項目の一つ「教育の充実」に自身の政治信条を重ね合わせ「憲法に記すことで(教育の)優先順位が明確になる」と息巻いた。

■ 改憲是非問う
 自民は参院選公約に「早期の憲法改正を目指す」と盛り込む方針だ。「憲法を議論する政党か、しない政党かを選挙で訴えたい」。翌日の党会合で首相安倍晋三は言い切った。
 野党から「国民不在」との反発がやまない改憲論議。それでも首相が強気なのは堅調な支持率があるからだ。改元の祝賀ムードも作用し、共同通信の5月下旬の調査で安倍内閣の支持率は不支持を14ポイント上回る50.5%に達した。
 5月末には米大統領ドナルド・トランプとの首脳会談に臨み、同盟関係を演出。今月下旬には大阪で20カ国・地域(G20)首脳会合が控える。「外交の安倍」を内外に印象付け、夏の決戦に弾みをつけようとの思惑が透ける。

■ 農村票が離反
 だが、東北の党関係者の顔色はさえない。16年参院選の記憶が生々しく残る。全国で大勝した自民は、東北6選挙区で1勝5敗と沈んだ。環太平洋連携協定(TPP)の影響で農村票が離反したとみられた。
 党本部は昨年12月、秋田を除く5選挙区を激戦区に指定。今年4月には前回唯一の白星を挙げた秋田も追加し、東北を全国に類を見ない主戦場と位置付けた。
 鹿角市で5月25日にあった党主催の講演会。てこ入れに訪れた党重鎮の傍らに農相吉川貴盛の姿があった。かつて自民の金城湯池と言われた農村票のつなぎ留めを図った。
 「間違いなく厳しい選挙になる」。秋田選挙区(改選数1)で再選を期す現職中泉松司(40)は焦りを隠さなかった。
 政権には拭い去り難いジンクスがある。亥年選挙は自民が苦戦するとされる。12年前の07年参院選での大敗は、第1次安倍政権退陣のきっかけとなった。
 改選数が2から1に減る宮城選挙区。4選を目指す現職愛知治郎(49)は12年前、野党候補に19万票以上の大差をつけられ「惨敗の勝利」(党県連関係者)で2位当選に甘んじた。
 当時、与党は年金記録の不備や閣僚の事務所費問題で逆風にさらされた。今回も議員の失言や消費税増税、景気悪化への懸念など不安要素は事欠かない。
 愛知は言う。「一度吹いた風は最後までやまなかった。明日、どんな風が吹くかなど誰も分からない」
(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政
2019年06月02日日曜日

1117チバQ:2019/06/03(月) 14:54:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000019-khks-pol
<鳴動 参院選東北>(下)試される共闘 野党そろわぬ足並み
6/3(月) 11:50配信 河北新報
<鳴動 参院選東北>(下)試される共闘 野党そろわぬ足並み
国会内であった野党の党首会談を背景に、野党統一候補に拍手を送る支持者(左上)と野党各党ののぼり旗のコラージュ
 共闘路線にかじを切った野党第1党が、再結集を呼び掛けた。

【参院選】東北6選挙区の与野党対決構図

 「今の政治の暴走を止めないと前に進めない。5党派、市民で力を発揮できるよう頑張りたい」

 仙台市青葉区で1日夜、野党を支援する市民団体が開いた決起集会に立憲民主党代表枝野幸男が飛び入り参加した。党公認で宮城選挙区の野党統一候補に前日決まった新人石垣のり子(44)、共産党が候補を取り下げた元仙台市議も出席。手を取り合い、結束を強調した。

■「主役」姿なく

 立民は当初、共闘に懐疑的だった。枝野も「考え方が違うのに、自民党に対抗するため無理やり大きくなろうとしてきた」と党同士の合従連衡を拒んできた。

 事態は風雲急を告げる。首相安倍晋三が衆参同日選に踏み切るのではないかとの臆測が消えない。

 立民を含む野党5会派は5月29日の党首会談で宮城など19選挙区で候補者の一本化に合意。以前に決まっていた11選挙区と合わせ計30選挙区で共闘の道を選び、安倍1強に抗する。

 決起集会の会場に3年前の「主役」の姿はなかった。前回自民現職との一騎打ちを制し、「共闘の象徴」とされた国民民主党県連代表桜井充だ。県連の方針は未定。旧民進党の分裂でたもとを分かった立民、国民両党の微妙な関係性を映し出した。

 野党関係者は「桜井は共闘で戦った。また一緒に戦ってくれると信じたい」と願う。

■耳を疑う言葉

 宮城などに先駆けて一本化が決まった福島選挙区。表向き足並みはそろったものの、政策を巡る各党の思惑は交錯する。

 「これ以上は原発に踏み込まなくていい」。福島市で5月10日にあった立民、国民、社民の各党県連などでつくる「5者協議会」の会合。国民の県議が放った言葉に一同、耳を疑った。

 5者協は無所属新人水野さち子(57)の擁立を決め、共産との協議に入っていた。各党が「原発ゼロ」に合意することは、共闘の事実上の条件だった。

 県議は東北電力総連の組織内候補。出身母体の懸念を代弁した形だが、他党の関係者は「原発には触れるなと言いたいのだろう」と冷ややか。寄り合い所帯の難しさが露呈した。

 岩手では主導権争いの火種がくすぶり続ける。

 自由党代表だった小沢一郎(衆院岩手3区)が主導した岩手選挙区の統一候補選定に反発した国民県連代表代行の階猛(岩手1区)が5月29日、離党した。

 「今は目先の選挙ではなく、次の世代のことを考えて活動したい」。5月中旬、盛岡市であった国政報告会の後、階は報道陣に今後の展望をこう語っていたが、参院選の対応は「白紙」と言葉少なだった。

 東北で国会議員経験者が野党候補の5人を占めた前回から一転、新人6人で挑む政治決戦が目前に迫る。四分五裂となった野党勢力。塊の軸を失った共闘の真贋(しんがん)が問われる。(敬称略)

1118チバQ:2019/06/03(月) 15:02:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00143751-gifuweb-l21
与野党、夏へ臨戦態勢 野党統一候補決定、迎え撃つ自民
6/3(月) 8:28配信 岐阜新聞Web
 夏の参院選を控え、岐阜選挙区(改選数1)に現職大野泰正氏(60)=当選1回、公明推薦=を擁立する自民党など与党と、野党統一候補として新人梅村慎一氏(48)を公認した立憲民主党など野党の動きが活発化している。有力視される日程は7月4日公示、21日投開票。衆参同日選も取りざたされる中、準備を急いでいる。

 野党側は先月29日、立憲民主党が擁立した梅村氏を統一候補に決めた。梅村氏は翌30日、岐阜市内で市民団体と立民、国民民主、共産、社民の4党県組織でつくる「ピースハートぎふ」との間で基本政策を確認、支援を取り付けた。席上、「安倍政権を退陣させることで完全に一致している」と語気を強めた。「市民と野党の共闘」を打ち出し、議席奪取を狙う。

 参院選での野党共闘をめぐっては、昨年12月、立民県連合が主導し、国民県連と両党を支える連合岐阜との三者連携を確認。一方で共産は既に県委員会書記長を公認しており、候補者一本化は党本部間の調整を待ってようやく実現した。出遅れは否めず、今月21日に立民の枝野幸男代表を招いた総決起集会を開き、挽回を図る。

 2016年の参院選では当時の民進党現職が統一候補として別の自民現職と事実上の一騎打ちで戦ったが、約14万票差で大敗した。新人の梅村氏が残された期間でどれほど浸透できるかは未知数だ。連合岐阜が「共産と同じ土俵には上がれない」と一線を画す姿勢は前回と変わらず、国民も党本部は現時点で梅村氏の推薦を決めていない。連合岐阜幹部は「党本部の推薦は国民支持の労働組合の動きに関わる」と気をもむ。

 迎え撃つ自民県連は1日に岐阜市内で参院選の選挙対策会議を開き、大野氏の支援態勢を確認。県選出の国会議員や地方議員らが駆け付け、結束を誓った。大野氏は「日本にやっと少し光が見えてきた。今こそ土台をもう一つしっかりしたものにし、次の世代に渡していく」と決意を込めた。

 幹事長の村下貴夫県議は「まずは6年前の前回選挙で獲得した50万票または得票率58%を目指したい」と掲げる。投票率低下への対策として打ち出すのが、期日前投票の推進だ。参院選の個人演説会は、選挙戦の最終盤に大票田の岐阜市や大垣市で行うのが常だが、今回は投開票日の10日ほど前の7月11、12日に両市で開く異例のスケジュールを組んだ。より早く機運の盛り上げを図り、期日前投票を促す狙いだ。

 衆院解散による衆参同日選の臆測もくすぶるが、自民県連会長代行の猫田孝県議はこれを否定した上で、「(仮にあっても)いつでも対応できる」と自信をみせる。野党側は立民県連合と国民県連が先月22日、衆院選で擁立する小選挙区をすみ分け、各党で擁立作業を加速する方針を決定。共産県委員会は野党候補の一本化が必要との考えを示しており、今後調整を図るとみられる。

岐阜新聞社

1119チバQ:2019/06/03(月) 15:03:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00010021-minyu-l07
統一候補・水野氏に協力 夏の参院選、野党各党など合意確認書
6/2(日) 14:19配信 福島民友新聞
統一候補・水野氏に協力 夏の参院選、野党各党など合意確認書
水野氏(前列中央)の当選に向け、協力を誓った野党各党の関係者
 7月予定の参院選福島選挙区(改選1)を巡り、国民民主党、立憲民主党、社民党の各県連と共産党県委員会、無所属の衆院議員は1日、無所属新人で県議の水野さち子氏(57)を野党統一候補とする選挙協力の合意確認書を交わした。
 共産党による水野氏推薦や共産党と水野氏の政策協定といった手法は取らず、〈1〉日本国憲法の順守〈2〉原発ゼロ社会の実現〈3〉格差是正〈4〉10月の消費増税中止〈5〉安倍政権の打倒―の5項目の合意に基づき、各党それぞれが水野氏を支援する。

1120チバQ:2019/06/03(月) 15:09:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00010014-nishinpc-pol
参院福岡、国民が独自候補を擁立へ 連合福岡に支援要請
6/3(月) 13:47配信 西日本新聞
 国民民主党の平野博文幹事長は3日、連合福岡を訪れ、参院選福岡選挙区(改選数3)に党本部主導で独自候補を擁立する方針を伝え、支援を要請した。党県連レベルでは候補擁立を見送っており、それを受け、連合福岡は立憲民主党現職を推薦した。同選挙区では、旧民進党系が競い合う形になる。

 平野氏は福岡市で連合福岡幹部と会談後、記者団に「3人区については候補者を擁立する」と明言。理由として比例票の底上げの必要性を挙げた。連合福岡の矢田信浩事務局長は「推薦願があれば、受け止めて対応していく」と話した。

 平野氏は2日夜、同市内で国民県連幹部と会談し、党本部主導で独自候補を擁立する考えを伝えていた。県弁護士会所属の女性弁護士(52)の擁立を念頭に置いているという。同選挙区には、自民党、公明党、共産党、幸福実現党も独自候補の擁立を決めている。

西日本新聞社

1121チバQ:2019/06/03(月) 15:11:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00010001-mrt-l45
CNP会議 参院選で北海道在住の税理士支援へ・宮崎
6/3(月) 12:18配信 MRT宮崎放送
来月任期満了を迎える参議院選挙に向け、非自民勢力でつくるCNP会議は、宮崎選挙区で、立憲民主党が擁立を決めている北海道在住の男性税理士を支援することで合意しました。

 立憲民主党県連など非自民の3党、それに連合宮崎などでつくるCNP会議は、3日朝、宮崎市内で会合を開き、参院選について対応を協議しました。
その結果、立憲民主党県連が党本部に公認申請している北海道在住の税理士、園生裕造氏(41)を支援することで合意しました。

園生氏は、今後、それぞれの党内手続きを経て、非自民勢力の統一候補となります。
(立憲民主党県連・渡辺創代表)「概ね了解いただけたと感触を持っていますので、(参院選まで)残り日数が短くなっているので、しっかり連携した枠組みが作れるように努力を続けたい」
(連合宮崎・中川育江会長)「私たちの代表である候補者を擁立して選挙戦を戦うことが一番の目的・目標だったので、その第一歩が踏み出せたと思っている」

 参院選には、これまでに自民党現職の長峯誠氏、幸福実現党新人の河野一郎氏が立候補を表明しています。

1122チバQ:2019/06/03(月) 16:10:26
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190603473553.html
参院新潟選挙区には蓮池氏擁立せず
山本太郎氏が方針 新潟で街宣
 政治団体「れいわ新選組」代表の山本太郎参院議員は2日、同団体から公認候補として国政選挙に出馬を予定している、北朝鮮による拉致被害者家族会元事務局長の蓮池透氏(64)=新潟県柏崎市=について、今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)には擁立しない方針を明らかにした。

 山本氏は同日、新潟市中央区で蓮池氏と行った街頭演説で、新潟選挙区に野党統一候補として北海道出身の弁護士打越さく良(ら)氏(51)が出馬予定であることに触れ、「新潟選挙区から出るという選択肢はない」と明言。一方、衆参どちらの選挙に立候補するかは「まだはっきりしない」とした。

 蓮池氏の地元を含む衆院新潟2区では野党系候補が不在となっている。山本氏は新潟日報社の取材に「(2区からの出馬は)選択肢だが、蓮池氏に確実に勝ってもらうため、衆参どちらかを含め検討を続けたい」と述べるにとどめた。

 共に演説をした蓮池氏は取材に「どういった形で出るかは山本氏と話した上で、任せたい」とした。

 参院選新潟選挙区には、自民現職の塚田一郎氏(55)も出馬を予定している。

【政治・行政】 2019/06/03 11:00
注目のキーワ

1123チバQ:2019/06/03(月) 16:11:40
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190531/k00/00m/010/279000c
公明、参院選で「兵庫シフト」 新人擁立、全国から数千人動員
会員限定有料記事 毎日新聞2019年5月31日 20時57分(最終更新 6月1日 00時08分)
 公明党は今夏の参院選で「兵庫シフト」を強めている。新人を擁立する兵庫選挙区(改選数3)の議席確保に向け、支持母体の創価学会を含め全国から数千人規模で支持者らを動員する予定で、参院選では異例の総力戦を展開する。6月1日にはそのための現地事務所を神戸市の兵庫県本部近くに開設し、2日には菅義偉官房長官が応援に入る予定だ。

 「兵庫には各事務所から1人ずつ常駐してもらう」。5月中旬の早朝、衆院第2議員会館の会議室に公明党の…

1124チバQ:2019/06/03(月) 16:24:37
岐阜
https://www.asahi.com/articles/CMTW1905302200002.html
県内野党一本化へ 共産擁立取り下げ
2019年5月30日11時17分
◆参院選 梅村氏が統一候補

 夏の参院選の1人区で、野党勢力の候補を一本化する方針が決まった。立憲民主党が公認し、国民民主党県連と連合岐阜との統一候補に決まっていた梅村慎一氏が立候補する。共産公認で立候補を予定していた高木光弘氏は選挙区での立候補を取りやめる。

 一本化が決まり、野党共闘を模索してきた関係者からは、早速、選挙戦への意気込みが聞かれた。

 立憲の山下八洲夫県連代表は「有権者への大きなアピールになる。共闘する政党と市民団体が支援母体をしっかりと動かしてもらえると一番良い」と期待した。

 擁立を取りやめる共産の松岡清・県委員長は「自民党を少数に追い込んで行くため、野党が結束して頑張っていることを有権者に大いにアピールしていく」と意義を強調した。

 国民の伊藤正博県連代表は「国民として(立憲の)梅村氏の推薦を決めたことになる。目標、着地点は一緒だが立憲がリーダーシップを取ってもらわなければならない」と話した。

 連合岐阜の高田勝之会長は「国民からも(梅村氏に)推薦が出るのでやりやすくなる」と安堵した様子。一方で、共産との共闘については「(立候補とりやめは)ありがたいが、連合としては、同じ土俵で一緒にやることはできない」と共闘の難しさも示した。

 岐阜選挙区が1人区になって以降、参院選で野党共闘が成立したのは2016年に続いて2回目。前回は、民進(当時)、共産、社民の野党3党の県組織が市民団体を新設し、再選をめざした民進現職の小見山幸治氏を支援した。このときも共産公認で立候補を予定していた高木氏が立候補をとりやめ、比例区に回った。小見山氏は自民現職の渡辺猛之氏に約14万票差で敗れた。

 岐阜選挙区では、自民現職の大野泰正氏も立候補を予定しており、公明が推薦を決めている。(松浦祥子、山野拓郎)

1125チバQ:2019/06/03(月) 16:31:26
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/381611
<参院選さが2019>立民、佐賀擁立せず 枝野氏「衆参同日選でも」
6/1 6:45
立憲民主党の枝野幸男代表は31日の定例会見で、今夏の参院選では佐賀県内に立民の地方組織をつくらず、衆参同日選となった場合でも独自候補を擁立する考えはないことを明らかにした。

1126チバQ:2019/06/03(月) 16:31:56
岡山
https://www.sanyonews.jp/article/903796
住寄聡美氏の擁立取り下げを発表 共産党県委、野党候補一本化で
選挙

 共産党岡山県委員会は30日、県庁内で会見し、参院選岡山選挙区(改選数1)の野党候補一本化に伴い、新人で出馬を予定していた住寄聡美氏(36)の擁立取り下げを正式に決めたと発表した。

 会見で、植本完治委員長は「今の政権に代わる選択肢をつくることが重要だ」と意義を強調した。統一候補となる立憲民主党新人の原田謙介氏(33)の支援については「対応はこれから決める。近く協議するよう各党に呼び掛けたい」との考えを示した。

 同席した住寄氏は、昨年4月の出馬表明からの活動に触れ「市民から聴いた声を統一候補に伝え、応援に全力を尽くす」と述べた。

 同選挙区ではほかに、自民党現職の石井正弘氏(73)が立候補を予定している。
(2019年05月30日 20時59分 更新)

1127チバQ:2019/06/03(月) 16:40:35
岐阜
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190603/20190603-143751.html
与野党、夏へ臨戦態勢 野党統一候補決定、迎え撃つ自民
2019年06月03日 08:28

 夏の参院選を控え、岐阜選挙区(改選数1)に現職大野泰正氏(60)=当選1回、公明推薦=を擁立する自民党など与党と、野党統一候補として新人梅村慎一氏(48)を公認した立憲民主党など野党の動きが活発化している。有力視される日程は7月4日公示、21日投開票。衆参同日選も取りざたされる中、準備を急いでいる。

 野党側は先月29日、立憲民主党が擁立した梅村氏を統一候補に決めた。梅村氏は翌30日、岐阜市内で市民団体と立民、国民民主、共産、社民の4党県組織でつくる「ピースハートぎふ」との間で基本政策を確認、支援を取り付けた。席上、「安倍政権を退陣させることで完全に一致している」と語気を強めた。「市民と野党の共闘」を打ち出し、議席奪取を狙う。

 参院選での野党共闘をめぐっては、昨年12月、立民県連合が主導し、国民県連と両党を支える連合岐阜との三者連携を確認。一方で共産は既に県委員会書記長を公認しており、候補者一本化は党本部間の調整を待ってようやく実現した。出遅れは否めず、今月21日に立民の枝野幸男代表を招いた総決起集会を開き、挽回を図る。

 2016年の参院選では当時の民進党現職が統一候補として別の自民現職と事実上の一騎打ちで戦ったが、約14万票差で大敗した。新人の梅村氏が残された期間でどれほど浸透できるかは未知数だ。連合岐阜が「共産と同じ土俵には上がれない」と一線を画す姿勢は前回と変わらず、国民も党本部は現時点で梅村氏の推薦を決めていない。連合岐阜幹部は「党本部の推薦は国民支持の労働組合の動きに関わる」と気をもむ。

 迎え撃つ自民県連は1日に岐阜市内で参院選の選挙対策会議を開き、大野氏の支援態勢を確認。県選出の国会議員や地方議員らが駆け付け、結束を誓った。大野氏は「日本にやっと少し光が見えてきた。今こそ土台をもう一つしっかりしたものにし、次の世代に渡していく」と決意を込めた。

 幹事長の村下貴夫県議は「まずは6年前の前回選挙で獲得した50万票または得票率58%を目指したい」と掲げる。投票率低下への対策として打ち出すのが、期日前投票の推進だ。参院選の個人演説会は、選挙戦の最終盤に大票田の岐阜市や大垣市で行うのが常だが、今回は投開票日の10日ほど前の7月11、12日に両市で開く異例のスケジュールを組んだ。より早く機運の盛り上げを図り、期日前投票を促す狙いだ。

 衆院解散による衆参同日選の臆測もくすぶるが、自民県連会長代行の猫田孝県議はこれを否定した上で、「(仮にあっても)いつでも対応できる」と自信をみせる。野党側は立民県連合と国民県連が先月22日、衆院選で擁立する小選挙区をすみ分け、各党で擁立作業を加速する方針を決定。共産県委員会は野党候補の一本化が必要との考えを示しており、今後調整を図るとみられる。



カテゴリ: 政治・行政

1128チバQ:2019/06/03(月) 16:41:49
https://mainichi.jp/articles/20190602/ddl/k31/010/246000c
参院選2019
合区選挙区 国民は自主投票か 党島根県連、野党共闘せず /鳥取
会員限定有料記事 毎日新聞2019年6月2日 地方版

参院選
鳥取県
参院選2019
選挙・鳥取
2019参院選
 国民民主党島根県連は1日、松江市内で県連大会を開き、今夏の参院選「鳥取・島根」合区選挙区(改選数1)の野党候補として元共産党衆院議員の中林佳子氏(73)への一本化が中央で決まったことについて「受け入れる」と確認した。しかし共闘はせず、自主投票にとどまるとみられる。

 松江入りした平野博文党幹事長は「安倍政…

1129とはずがたり:2019/06/03(月) 17:06:47
>>1123
自民公明維新に加えて立民も有力と云う解釈か。関西では国民・社民・連合の票を固めても厳しいのは事実だが・・。

1130とはずがたり:2019/06/03(月) 17:09:47
>>1113
うお,こっちにはもっとはっきり苦しい戦いとあるな。
>選挙区では改選数3の兵庫で苦しい戦いを強いられている。自民と日本維新の会の両候補が優勢で、3議席目を立憲民主党、共産党と争う。自民との選挙協力がその成否を左右する。

1131とはずがたり:2019/06/03(月) 17:23:03

参院宮崎に新人=立憲
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019060300404&g=pol
2019年06月03日11時35分

 立憲民主党宮崎県連は3日、夏の参院選宮崎選挙区に、税理士で新人の園生裕造氏(41)を擁立し、野党統一候補とする方向で国民民主、社民両党と大筋合意したと発表した。

1132チバQ:2019/06/03(月) 17:33:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00000541-san-pol
野党、複数区で共倒れ懸念 参院選戦略
6/2(日) 22:07配信 産経新聞
 立憲民主、国民民主、共産など主要野党5党派は今回の参院選で、32の改選1人区のうち30選挙区で候補者を一本化し、与党に一騎打ちで挑む態勢を整えた。ただ、改選複数区では各党の公認候補がつばぜりあいを演じ、与党が「漁夫の利」を得る可能性がある。主要野党と距離を置く日本維新の会は、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選や衆院大阪12区補欠選挙を完勝した勢いに乗り躍進を目指す。

 立民は女性や新人を重点的に擁立した。公認候補36人のうち半数が女性で、LGBT(性的少数者)や聴覚障害者もいる。新人が30人と多く、平成29年衆院選で党の知名度を高めた会員制交流サイト(SNS)で無党派層への浸透を図る。枝野幸男代表は「国民の期待を集める選挙にしたい」と語る。

 国民にとって今回の参院選は結党以来初の国政選挙で、玉木雄一郎代表は獲得議席の目標を「現有の8議席以上」と設定する。ただ、政党支持率は1%前後に低迷しており、「比例代表は1、2議席しか取れない」(党幹部)との懸念もある。

 共産は3選挙区の公認候補が野党統一候補に選ばれたが、“共産色”を薄めたい他党から「無所属」としての出馬を要請される可能性がある。志位和夫委員長は「提起があれば真剣に話し合いたい」と前向きだ。また無党派層への支持拡大のためか、最近、反皇室色を弱めるなどソフト路線化が顕著になっている。

 維新は“本拠地”の大阪選挙区(改選数4)で2人の当選を目指し、兵庫で議席維持を図る。ダブル選の余勢を駆って関西以外での躍進につなげたい考えだ。

 勢力後退が著しい社民党は政党要件を維持できるかの戦いになりそうだ。希望の党はすでに候補者を擁立しない方針を表明している。(内藤慎二)

1133とはずがたり:2019/06/03(月) 18:17:07
1人区はほぼ決まりましたねえ〜。

立憲が連れてきた印象(9)…青森・宮城・新潟・山梨・宮崎・岐阜・栃木・群馬・岡山

国民(7)…富山・石川・佐賀・長崎・長野(羽田)・滋賀・山口

連合や地元(12)…秋田(寺田)・岩手(小沢)・山形(舟山)・福島・熊本(連合だったような気がしたんだが)・和歌山・奈良(馬淵)・愛媛・三重(岡田)・香川(玉木・小川)・大分・沖縄(オール沖縄)

共産に譲る(3)…福井・鳥取島根・徳島高知

未定(1)…鹿児島(社vs国)

1134チバQ:2019/06/03(月) 20:11:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00010001-hometvv-l34
「いじめられているのは河井さん」自民“2人目”擁立で揺れる参院選広島
6/3(月) 12:38配信 HOME広島ホームテレビ
HOME広島ホームテレビ

7月にも行われる参院選に立候補を表明している、自民党の河井案里さんの激励会が開かれました。

2日夜、開かれた激励会には、自民党本部などからおよそ2千人が出席しました。
塩崎元官房長官からは「『党本部が先輩議員をいじめている』みたいな話が新聞に書いてあった気がしますが、逆です。いじめられているのは河井案里さんですから」という発言が。これは自民党の現職溝手顕正さんの事務所開きで、県連会長の宮沢洋一議員の「党本部によるいじめという印象を持っている」という発言を受けたもの。
6期目を目指す溝手さんと党本部が擁立した河井さん。2議席独占を目指したことで党内は揺れています。
参院選にはこのほか、無所属で立候補予定の現職・森本真治さんら3人が立候補を表明しています。

1135チバQ:2019/06/04(火) 11:28:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000007-khks-pol
<参院選>東北全6選挙区で自民対野党統一、12人が準備
6/4(火) 10:13配信 河北新報
◎想定公示日まで1ヵ月

【参院選】東北6選挙区の野党候補者一本化 自民現職と激突へ

 参院選は、有力視される7月4日の公示(21日投開票)まで1カ月に迫った。東北の6選挙区は、改選数6に自民党の現職6人、野党統一の新人6人の計12人が立候補を予定する。全選挙区で一騎打ちの構図が整い、2016年の前回参院選で1勝5敗の自民は東北全選挙区を「激戦区」に位置付ける。衆参同日選の火種が残る中で、選挙戦は10月に控える消費税増税、安倍晋三首相の経済対策などを争点に展開されるとみられる。

<青森>

 再選を目指す自民現職の滝沢求氏(60)に、立憲民主新人の弁護士小田切達氏(61)が挑む。共産が、公認を決めていた新人候補の出馬を取り下げることで他の野党と合意。小田切氏が野党統一候補となる。

 滝沢氏は昨年7月に党本部から公認され、12月に公明党から推薦を受けた。小田切氏は今年2月に立民が擁立を決定。国民民主、社民と連合青森も同月に支援を決めた。

<岩手>

 4選を目指す自民現職の元復興相平野達男氏(65)と、無所属新人の元パラリンピック選手横沢高徳氏(47)が対決する。自民は旧民主とたもとを分かった平野氏を迎え、27年ぶりの選挙区勝利を狙う。横沢氏は後に国民民主へ合流した旧自由が擁立を主導し、これに共産、社民が同調。国民は県連代表の元衆院議員を野党統一候補とするよう主張していたが断念し、近く横沢氏の推薦を決める。

<宮城>

 改選数が2から1に減る。4選を狙う自民現職の愛知治郎氏(49)と、野党統一候補で立憲民主新人のラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)が激突する。愛知氏は公明が推薦を決め、建設業など業界団体の支持固めに余念がない。石垣氏は社民が推薦し、候補者を取り下げた共産も支援に回る。国民民主など旧民進系の地方議員でつくる組織を中心に、非自民勢力の結集を急ぐ。

<秋田>

 再選を目指す自民現職の中泉松司氏(40)と、野党4党統一候補の無所属新人の寺田静氏(44)が戦う。共産は公認候補の擁立を見送り野党共闘を組んだ。中泉氏は党の組織力を生かし、支持拡大を図る。5月下旬の集会には二階俊博幹事長が駆け付け、結束を確認した。寺田学衆院議員(比例東北)の妻の寺田氏は2月初めに名前が急浮上。3月上旬に出馬表明し、無党派層への浸透も狙う。

<山形>

 再選を狙う自民現職の大沼瑞穂氏(40)に、野党統一候補に決まった無所属新人の元山形放送アナウンサー芳賀道也氏(61)が挑む。大沼氏は市町村長の大部分の推薦を受け、山形新幹線で携帯電話が通じにくい「不感区間」の解消に向けた取り組みなど実績を強調。3月に立候補を表明した芳賀氏は、共産を含む各野党が支援。アナウンサーとしての知名度を武器に非自民勢力の結集を図る。

<福島>

 3選を目指す自民現職の元男女共同参画担当相森雅子氏(54)と、国民民主を離党して野党統一候補となった新人の福島県議水野さち子氏(57)による一騎打ちとなる。公明の推薦を受けた森氏は県内各地で精力的に国政報告会を重ねている。水野氏は立憲民主、国民、社民の各県連と無所属議員、連合福島の「5者協議会」が擁立した。候補者一本化に応じた共産も支援する。

1136とはずがたり:2019/06/04(火) 13:31:25

立民、国民が相互支援確認
参院選挙区の候補一本化
https://this.kiji.is/508480769615529057?c=0
2019/6/4 12:20 (JST)6/4 12:24 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長は4日、国会内で会談し、夏の参院選における相互支援の在り方を協議した。どちらかの公認候補に一本化できた選挙区では、相互に支持を要請できるとの方針を確認した。一本化で合意した改選1人区の候補のうち、党籍のない無所属候補の扱いでは、地元の要請があれば、推薦できることも申し合わせた。

 両党は5日までにそれぞれ党内の了承を得る見通し。いずれかの党籍を持つ無所属候補については、選挙区事情を踏まえて今後対応を検討する。

 取り沙汰される衆参同日選に向け、衆院小選挙区の候補者調整を加速する考えでも一致した。

1137岡山1区民:2019/06/04(火) 16:12:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000115-kyodonews-pol
立憲民主が元格闘家の須藤元気氏を擁立へ
6/4(火) 15:58配信 共同通信
 立憲民主党は4日、夏の参院選比例代表に元プロ格闘家の須藤元気氏を擁立すると決めた。同日中に正式発表する見通し。関係者が明らかにした。

1138チバQ:2019/06/04(火) 18:03:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-06040539-nksports-soci
須藤元気氏が参院選出馬へ、立民とは“精神重なる”
6/4(火) 17:22配信 日刊スポーツ
須藤元気氏が参院選出馬へ、立民とは“精神重なる”
立憲民主党から参院選比例代表への出馬を表明した元格闘家の須藤元気氏
格闘家やアーティストとして活躍してきた須藤元気氏(41)は4日、国会内で会見し、立憲民主党から今夏の参院選比例代表に出馬する意向を表明した。

【写真】参院選出馬する意向を表明した須藤元気氏

「格闘家になる前に、学校になじめず、漠然とした不安を感じた経験がある。自分がこれまで培ったことを生かし、これまでの経験を世の中に還元したい」と、出馬の経緯を説明した。

実家が割烹(かっぽう)料理店で、自身も日本の食文化のすばらしさを伝えたいと、魚屋もオープン。選挙戦で訴えたいことの1つに「食の安全」を挙げ、「専門家として政治に取り組みたい」と述べた。現在、世界的な課題になっている海洋プラスチックごみにも関心が深く、「環境政策をリードできるようになりたい」とも訴えた。

「WE ARE ALL ONE」を掲げ、「格闘技を通じ、憎しみでは相手を倒せないことを知っている。不安と対立をあおる外交政策ではないものを実現するため、前向きに政治に取り組みたい」とも訴えた。

立民を選んだのは「多様性を重視している点が、『WE ARE ALL ONE』の精神と重なる」と、説明した。

1139チバQ:2019/06/04(火) 18:35:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000002-yamagatan-l06
県選挙区、与野党一騎打ち確実
6/4(火) 8:49配信 山形新聞
 参院選は有力視される来月4日の公示(21日投開票)まで1カ月に迫った。県選挙区に立候補を予定しているのは、再選を目指す自民現職の大沼瑞穂氏(40)と、県内野党統一候補で無所属新人の元アナウンサー芳賀道也氏(61)の2人。前回選に続き、与野党の一騎打ちとなることが確実だ。大沼氏は厚い支援態勢、芳賀氏は高い知名度をそれぞれ生かしながら夏の政治決戦に備えている。

 大沼氏は昨年5月、党県連大会で再選への意欲を表明した。7月には党本部が発表した第1次公認候補に名を連ね、公明党も12月の中央幹事会で推薦を決定。県内経済界の有志による企業後援会も発足した。

 年明けからは県選出衆院議員の国政報告会や、統一地方選の自民系候補者の決起集会などに積極的に顔を出すなどし、国と県のパイプ役を強調。県町村会、県町村議長会有志に加え、4月には尾花沢を除く12市の市長の推薦を受けるなど、保守系各層から幅広い支援を取り付けた。先月12日には党県連に選対本部を設け、各地での国政報告会を本格化させている。

 3月に正式に出馬表明した芳賀氏は舟山康江参院議員(無所属)をはじめ、立憲民主、国民民主、社民の各党県連、連合山形の3党1団体が擁立した。統一地方選は野党系候補の支援で県内各地を回るなど、足場固めに力を注いだ。

 先月25日には総合選対本部を設置し、県内を9地区に分け、それぞれで選対組織を設けることを決めた。各党県連と共産党県委員会などは、今月1日に選挙協力の確認書を締結。共産が候補を取り下げ、一本化に正式合意した。小規模農家の支援、今年10月の消費税増税に反対することなどを掲げており、草の根活動で支持拡大を図る方針だ。

1140チバQ:2019/06/04(火) 19:14:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000001-at_s-l22
自民二階氏「当然2人擁立」 参院選静岡選挙区
6/4(火) 7:52配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 今夏の第25回参院選は、想定される「7月4日公示―21日投開票」の公示日まで1カ月。静岡選挙区(改選数2)は立憲民主党の新人が出馬表明したことで焦点となっていた自民党2人目の擁立について、同党の二階俊博幹事長が3日の記者会見で「当然2人擁立すべきだ。与党が1人しか出さないことはあってはならない」と述べた。

 想定公示日が迫る中、自民の2人目擁立が具体化する可能性が出てきた。擁立となれば、同選挙区は与野党対決に加え、自民内でもせめぎ合う激戦区になる。

 立候補を明らかにしているのは3期目を目指す自民の牧野京夫氏(60)、4期目を目指す国民民主党の榛葉賀津也氏(52)の現職2人と立民の新人徳川家広氏(54)、共産党新人の鈴木千佳氏(48)の計4人。

 同選挙区は近年、改選2議席を与野党で1議席ずつ分け合ってきたが今回は立民と国民が競合。共産も立ち、野党が票を奪い合う。二階氏の発言の背景にはこうした事情があるとみられる。

 自民県連には「2人目擁立は時間切れ」との声が多かった。二階氏の発言に上川陽子会長(衆院静岡1区)は同日夜、静岡市内で記者団に「初めてその情報に接した」としてコメントを避けた。県連は5月末の役員会で2人目の対応を三役に一任。三役は6日、党本部に二階氏を訪ねる。



 ■静岡選挙区立候補予定者

 牧野京夫 60 国土交通副大臣 自現

 徳川家広 54 政治経済評論家 立新

 榛葉賀津也 52 党参院幹事長 国現

 鈴木千佳 48 党県女性・子育て部長 共新

静岡新聞社

1141チバQ:2019/06/04(火) 19:14:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000015-hokkaibunv-hok
退院翌日に「最後の男の戦い!」ムネオ節復活 新党大地 鈴木宗男代表 参院選へ意欲 北海道
6/3(月) 20:00配信 北海道ニュースUHB

UHB 北海道文化放送

 これも解散へ向けた主導権争いでしょうか?

 食道がんの手術を受けた新党大地の鈴木宗男代表が1日、札幌市内で開かれたセミナーで、改めて夏の参院選への意欲を示しました。
 さらに会場で大きな話題となったのが、衆議院第7区の処遇でした。

 新党大地 鈴木宗男 代表:「最後の男の戦いをしたいと思いますので、よろしくお願いします」

 先週、食道がんの手術を受けた新党大地の鈴木宗男代表。
 退院翌日だったにも関わらず、おととい開かれたセミナーでは、相変わらずのムネオ節。
 参院選への意欲を示し、支持者を安心させました。

 一方、この日、鈴木代表が最も熱くなったのが、娘・貴子衆院議員に関するこの言葉でした。

 茂木敏充 経済再生担当相:「北海道七区から貴子さんにぜひ出馬してもらい。勝利をしてもらう」

 自民党の道7区は貴子議員と伊東良孝衆院議員の2人が地盤としています。

 次期衆院選の処遇については何も決まっていませんが、茂木大臣の突然の発言に…

 鈴木宗男氏:「参院選の時でも…高村前副総裁が釧路に来て安倍首相から言われましたと。伊東、鈴木両方成り立つように党本部はやっていくと(話した)」

 前回の衆院選貴子議員は比例当選でしたが、鈴木代表は、次回は小選挙区で出馬するべきだと強調。

 しかし、現支部長の伊東議員は聞いていないとくぎを刺します。

 自民党 伊東良孝 衆院議員:「党本部からは毎年私が支部長で候補者に認定いただいている。自民党のルールに則ってやってもらいたい」

 このほか、道7区では、立憲民主党道連が弁護士の篠田奈保子氏の擁立を正式に決めました。

 解散は本当にあるのか?道内の選挙区では早くもつばぜり合いが始まっています。

UHB 北海道文化放送

1142チバQ:2019/06/04(火) 19:15:48
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/311665?rct=n_politics
自民2氏、保守票奪い合い 高橋氏、街頭演説に注力 岩本氏、組織固めに奔走
06/04 05:00
(左)ビールケースの上に立って街頭演説する高橋氏=5月28日、根室市 (右)鈴木直道知事との連携などを街頭で語る岩本氏=2日、札幌市中央区
(左)ビールケースの上に立って街頭演説する高橋氏=5月28日、根室市 (右)鈴木直道知事との連携などを街頭で語る岩本氏=2日、札幌市中央区
 夏の参院選道選挙区(改選数3)に自民党から出馬する高橋はるみ前知事(65)と岩本剛人前道議(54)が、双方の支持基盤が重なる保守層の取り込みに躍起だ。党道連執行部は知名度不足の岩本氏を重点支援する意向で、岩本陣営は党や経済界など組織固めを急ぐ。一方、高橋氏は道連執行部に反発する道議や、道庁OBらの力を借り、地方にも出向いて街頭演説などを展開する。

 2日、札幌市南区で開かれた自民党支部の会合。互いの票の奪い合いが注目を集めていることを念頭に、高橋氏が「岩本氏と手分けをして活動している」と話すと、岩本氏も「私は高橋氏の選挙で遊説隊長だった。仲が悪い訳でない」と友好関係を強調した。

 2議席確保は党道連の最重要課題だ。吉川貴盛会長は現状では高橋氏が圧勝するとみて、衆院道1〜12区の支援を岩本氏に集める考え。5月25日には党道9区支部が重点候補とする方針を決め、その後も札幌市議会の自民会派26人中21人が参加した昼食会に岩本氏が顔を出した。経済界も岩田圭剛北海道商工会議所連合会会頭ら有志約40人が応援組織を設立した。

 岩本氏は出遅れが指摘され、後援会が2日に開いた緊急会議では、幹部が「もっと、はいつくばってでも活動すべきだ」と本人に迫る場面もあった。

 対する高橋氏は組織的な後ろ盾を欠き、危機感を募らせる。鈴木直道氏を知事候補に選ぶ過程で吉川氏と自民党道議の間に確執が生じており、吉川氏に反発する複数の道議らと札幌で街頭演説を重ね、票の掘り起こしに努める。5月28日には根室市役所前で市幹部や自民党市議ら約10人を前に、1人でマイクを握った。

 30日夜には、道の部長職以上のOBら約70人による「高橋はるみさん 感謝の集い」に出席。8日にも道庁OBの会合があり、かつての部下を通じて浸透を図る。9日からは離島を含む道北を回る。

 道選挙区には立憲民主党が勝部賢志・道議会前副議長(59)、国民民主党が原谷那美氏(35)、共産党が畠山和也前衆院議員(47)を擁立。幸福実現党の森山佳則氏(52)らも出馬する。(村田亮、竹中達哉)

1143チバQ:2019/06/04(火) 19:16:23
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/311242?rct=n_politics
公明「菅氏依存」鮮明に 重点5区 自民票獲得狙う
06/04 00:09
公明「菅氏依存」鮮明に 重点5区 自民票獲得狙う
 公明党は夏の参院選で候補を擁立し、自民党から推薦を受ける五つの「重点区」で、菅義偉官房長官頼みの戦略を鮮明にしている。自民党支持の団体票の獲得を狙うとともに、「令和おじさん」の知名度を無党派層へのアピールにも生かしたい考えだ。ただ、5選挙区には自民候補も出馬し、いずれも激戦が予想されるだけに、自民内からは反発の声も上がっている。

 菅氏は2日、兵庫県内のホテルで非公開で開かれた公明の集会に出席。同党の斉藤鉄夫幹事長や石井啓一国交相らとともに、大手ゼネコン幹部ら自民の支持基盤の業界団体関係者に公明候補への支援を訴えた。

 公明は参院選で7選挙区に候補を擁立。このうち「特に厳しい」(斉藤氏)とみる兵庫、福岡、愛知、埼玉、神奈川の5選挙区を重点区として自民から推薦を得る。頼りにするのは公明の支持母体・創価学会と太いパイプを持つ菅氏だ。

 菅氏は5月、愛知を皮切りに埼玉、神奈川でも同様の集会に駆けつけた。公明が「最重点区」として最も危機感を募らせている兵庫には7月にも2度目の応援に入る予定だ。

 関西は公明支持者が多いが、4月の大阪府知事・市長ダブル選で維新が大勝したことを受け、公明幹部は「改選数3の兵庫選挙区は維新の勢いにのまれて一番当選が難しい。自民候補から組織票を少しでも回してもらいたい」と期待する。

 公明関係者は「最後は浮動票の取り込みが鍵になる」とも話す。新元号を発表した「令和おじさん」として知名度が高まっている菅氏との距離の近さを、無党派層などにPRしたい考えもあるようだ。

 一方、菅氏が公明支援に奔走するのは、全体の勝敗を左右し、自民が最重視する全国32の1人区を中心に公明から確実に支援を得るためだ。菅氏は周囲に「自民が公明から支援を受けるのは当たり前と思ってはいけない」と話す。ただ、5重点区で公明候補に保守票が流れれば、自民候補も不利になりかねず、党内からは「自民候補の応援を優先して」と不満も出ている。(山田崇史、金子俊介)

1144チバQ:2019/06/04(火) 19:19:51
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/514245/
参院1人区、野党調整難航 鹿児島…国民と社民譲らず 宮崎…保守王国の壁高く
2019/5/30 6:00
西日本新聞 総合面
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 夏の参院選では全国32の1人区のうち鹿児島、宮崎の2選挙区のみが野党候補の一本化に至っていない。衆参同日選の可能性も浮上する中、各党の思惑も絡み、調整は難航している。

 「公認が取り消されても旗は降ろさない。引いても地獄、進んでも地獄なら、進むしかない」。25日、鹿児島市。国民民主党鹿児島県連の伊地知紘徳幹事長は、同党公認の合原千尋氏(39)の事務所開きを済ませると記者団に息巻いた。

 国民、共産、社民各党が立候補に名乗りを上げる鹿児島選挙区。立憲民主などを含めた野党5党派は32選挙区唯一の社民候補を軸に一本化調整を進めてきた。だが、昨年10月に合原氏擁立を決めた国民県連は「女性候補で戦うべきだ」と猛反発。連合鹿児島との連携や事務所開きを先行させ、中央の動きをけん制する。

 同選挙区では自民が6選を期す現職尾辻秀久氏(78)を公認するのに対し、元霧島市長で自民系の前田終止氏(71)も立候補を表明。保守分裂の様相を呈す。

 28日夜、市民団体が4野党を集めて開いた集会には合原氏や社民が推す伊藤周平氏(59)も出席。支持者からは「今、鹿児島は絶好のチャンス」と一本化を求める声が相次いだ。

 だが、候補者一本化が見送られた29日の野党5党派党首会談後、参院選に党の存亡が懸かる社民幹部は「うちが降ろすことはない」と断言。国民幹部には「世論調査をし、強い方を出せばいい」との声もあり、着地点はまだ見えていない。

 宮崎選挙区は、そもそも野党5党派の候補がいないという難題に直面する。

 立民、国民、社民各党と連合宮崎、県労組会議の5団体は昨年10月、参院選の候補を一本化する方針を確認し、候補擁立を協議してきた。だが、県内の衆参5議席を自民が独占する保守王国でもあり、擁立作業は難航。共産も候補を発表できないでいる。

 衆参同日選もにらむ5団体は、衆参の候補者探しを同時並行で進めるが、見通しは立っていない。連合宮崎の中川育江会長は「民進党分裂など中央での野党再編が地方にも影響している」と頭を抱える。

1145チバQ:2019/06/04(火) 19:23:09
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/382774
<参院選さが2019>犬塚氏の擁立固まる 国民民主
9:20
 国民民主党が夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)に、元参院議員の犬塚直史(ただし)氏(64)を擁立する方針を固めたことが3日、分かった。7日にも都内で出馬会見を開く見通し。 

 国民佐賀県連代表の原口一博衆院議員(佐賀1区)が3日までに県連幹部に犬塚氏の擁立を伝えた。通常は県連が常任幹事会を開いて了承するが、原口氏は候補者の選定を一任されていた。今回は「持ち回り」と呼ばれる各幹部への個別連絡で了解を得るという。

 5日に都内で開く党本部の総務会で正式に決定されれば、7日に都内で出馬会見に臨み、8日には佐賀県内でも会見を開く見通し。

 犬塚氏は東京都出身で立教大卒、米ダラス大学院修了。2004年の参院選に民主党公認で長崎選挙区から出馬し、初当選した。再選を目指した10年の参院選では落選、12年の衆院選に民主党公認で東京14区から出馬したが、落選した。現在は都内で会社を経営している。

1146チバQ:2019/06/04(火) 19:23:36
長野
http://www.nagano-np.co.jp/articles/48802
与野党事実上一騎打ち 参院選県区構図
行政・政治 2019年6月4日 6時00分
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夏の参院選は、衆参同日選の観測も高まっているが、単独での実施となれば7月4日公示、同21日投開票の日程が有力視されている。残り1カ月に迫るなかで県区(改選定数1)は、連立政権を組む自民党・公明党が推す前衆院議員で自民党新人の小松裕氏(57)と、立憲民主、国民民主、共産、社民の4野党共闘で対する国民現職の羽田雄一郎氏(51)の2氏が事実上の一騎打ちを展開する構図に固まりつつある。

小松氏は、引退を決めた現職の吉田博美党参院幹事長の後継として擁立された。衆院選長野1区の元職として地元では浸透しているが、2〜5区では「われわれが思っている以上に知名度は低い」(後藤茂之県連会長)と、陣営は知名度向上が課題と強調する。

今年春の県議選では自民党が25年ぶりの単独過半数を獲得し、友党と呼ぶ公明党も2議席増やして4議席を確保した。参院選では県議と統一地方選で当選した市町村の議員らが中心となって県内各地域での浸透を図る狙い。

小松氏は松本市で出生し、伊那市と諏訪市で育ったこともアピールしながら中南信での知名度向上につなげ、スポーツドクターとしての経歴を背景に、社会保障、障がい者や女性のための政策などを訴えたいとしている。

羽田氏は、5選を目指して2017年12月に出馬の意向を表明。先月29日には共産党が県区で候補者擁立を見送り、野党共闘の足場を固めた。改選2議席が1議席となった2016年の選挙で、統一候補となった当時民進党新人の杉尾秀哉氏が自民党現職を破った再現を狙う。

ただ陣営は「これまでにない厳しい状況」と危機感を強める。羽田氏の地元の東信地方で票をまとめてきた後援会「千曲会」は18年の上田市長選での対応をめぐり一部幹部が対立。今年4月の県議選では国民民主党の議席を失い、自民躍進を許しており、東信を中心に地域組織の立て直しが急務となっている。

羽田氏は通常国会の会期末までは週末を中心に県内に戻り、集会への出席や支援者回りを重ねる予定。これまでの実績をアピールしつつ、現政権に対峙する姿勢を鮮明にして「保守層のなかにいる安倍政権への批判票を取り込みたい」(陣営幹部)とする。

県区では他に、労働者党の新人齋藤好明氏(68)が立候補を表明している。

1147チバQ:2019/06/04(火) 19:26:23
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190604/k00/00m/040/249000c
立憲と国民、参院選公認候補は「支持」どまり 推薦見送る
毎日新聞2019年6月4日 18時34分(最終更新 6月4日 18時34分)
 立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長は4日、国会内で会談した。夏の参院選で立憲、国民両党の公認候補に対する支援について、推薦は見送り、関与の度合いが低い「支持」にとどめることで一致した。国民は協力強化を目指す立場だが、独自路線を重視する立憲に配慮した。

 支持の対象となり得るのは、どちらかの公認候補に一本化できた選挙区。自民党が2人擁立する広島選挙区(改選数2)では例外的に立憲が国民現職を推薦する。また、無所属で党籍もない候補者に一本化した場合は推薦を出せるとした。会談では、衆参同日選の可能性も踏まえ、衆院選対応についても協議を加速することを確認した。

 福山氏は記者団に「国民、立憲の支援者が力を合わせて戦う状況を、安倍政権を倒すために作っていく」と述べた。ただ、立憲幹部は「(国民の)公認候補の場合は政策も違うから、推薦というわけにはいかない。『支持』でも、何も出さないよりは良い」と語るなど、相互支援から一歩引いた姿勢だ。

 それでも、国民は「立憲は他党の公認候補の支援に消極的だったから姿勢が変わってきた」(党幹部)と立憲の「軟化」を歓迎。平野氏は「支持」にとどめるのは「どう関わり、より戦えるかの環境整備の一環だ」と記者団に強調した。

 ただ、両党を支援する連合からは足並みの乱れを不安視する声も漏れる。ある幹部は「このままでは一本化は形だけで終わりかねない。本気の共闘なんてできないのではないか」と語った。【野間口陽、東久保逸夫】

1148とはずがたり:2019/06/04(火) 22:38:07
誰?塩村は広島の衆院に専念して東京はこっちの方が良いんじゃないの?

元MXキャスター白沢みき氏が立民から参院選出馬
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-06040871-nksports-soci
6/4(火) 21:14配信 日刊スポーツ

東京MXテレビで、報道番組のキャスターを務めた白沢みき氏(52)は4日、国会内で会見し、今夏の参院選比例代表に立憲民主党から出馬することを明らかにした。

白沢氏は「何となく安倍政権が続いているが、不満が聞こえてくるようになった」とした上で、立民が参院選候補者の4割を女性にすることや、SDGsの推進姿勢を示していることに共感したとして「国からシステムを変えていきたい。勇気を振り絞り、国政へ立つ意志を決めた」と述べた。

訴えるテーマについて「堂々とシングル宣言!」を掲げると表明。現在、日本における単身世帯の割合が35%に達し、40年には4割に達すると推測される実態を踏まえ、「結婚や出産をしないことが選択肢の1つだと堂々と言えない風潮があり、そういう人たちは少子高齢化対策からすり抜けてしまう」と問題意識を主張した。「シングルの人々の代弁者となりたい。『独り身』を吸い上げてくれる政党はなかなかなく、私がその受け皿になれれば」と訴えた。

出馬を決断する過程では「今まで取り上げてこなかったテーマ(シングル政策)をあえて取り上げることで、もっと政治に興味を持ってほしいとも考えた」とも述べた。

白沢氏は栃木県小山市出身。東京MX時代、キャスターを務めた「白沢みきのモーニングTokyo」で、ギャラクシー賞奨励賞(個人部門)を受賞している。

1149 チバQ:2019/06/04(火) 23:33:34
>>1140
細野豪志を静岡自民の二人目として擁立すれば解決ではないか?

1150チバQ:2019/06/05(水) 00:43:12

https://cdp-japan.jp/news/20190604_1761
○次期参院比例候補の公認決定について(5月31日持ち回り常任幹事会)
 藤田幸久(現)   茨城選挙区から転出>>1097

○次期参院選挙の公認等の決定について
 【選挙区】
 宮崎県選挙区 園生裕造(新)公認
 山梨県選挙区 市来とも子(新)推薦に切替え
 【比例】
 須藤元気(新)公認 >>1138
 白沢みき(新)公認 >>1148元MXキャスター
 中村起子(新)公認 金融機関で投資銀行業務に携わった?
 眞野哲(新)公認 飲酒ひき逃げ事件被害者?
 ※参院比例候補予定者合計20人(男性12・女性8)

1151チバQ:2019/06/05(水) 01:04:15

■立憲民主党 比例候補

○労働組合
岸真紀子   自治労    
小沢雅仁   JP労組   
水岡俊一(元)日教組    
吉川沙織(現)情報労連   
森屋隆    私鉄総連   

○有名人
須藤元気   K1選手 >>1138
奥村政佳   ラグフェアーボーカル >>938
おしどりマコ お笑いタレント >>314
白沢みき   元MXキャスター >>1148
小俣一平   ルポライター NHK出身

○多様性
川田龍平(現)薬害HIV訴訟
石川大我   元社民党・豊島区議 >>405
斉藤里恵   筆談ホステス 北区議>>924
佐藤香    女性支援団体代表  MeToo >>1036
眞野哲    飲酒ひき逃げ事件被害者

○ご当地
藤田幸久(現)茨城 選挙区から比例に>>1097  
若林智子  神奈川 元県議・神奈川ネットワーク運動の元代表
塩見俊次  奈良 元県医師会長 11年知事選落選

○その他
中村起子  金融機関で投資銀行業務に携わった
深貝亨   北海道 行政書士

1152チバQ:2019/06/05(水) 01:06:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012394234.shtml
2019/6/4 11:15神戸新聞NEXT

兵庫高まる決戦モード 参院選7月4日公示想定
 夏の参院選で有力とされる「7月4日公示-21日投開票」の公示日まで1カ月を迎え、兵庫選挙区(改選数3)では現職1人、新人4人による構図がほぼ固まった。候補擁立を模索していた国民民主党が3日、参戦を断念。全国の改選1人区で主要野党による候補の一本化が進むが、兵庫では立憲民主、共産両党の候補が競合する。連立を組む自民、公明両党はそれぞれ新人を立てる危機感から政権幹部を巻き込んだ前哨戦を展開。日本維新の会は大阪ダブル選の余勢を駆って選挙戦を優位に進めようともくろむ。

 「擁立の見送りを決めた。ただ、立民に対し積極的な協力はしない」。国民県連は3日、常任幹事会を開き、参院選への対応を決定。向山好一県連代表は「擁立による共倒れは防ぎたかった」と理由を説明した。

 国民と同じ旧民主党(後の民進党)にルーツを持つ立民は一時、改選数2以上の複数区では候補者調整を拒否。3月に兵庫での女性候補擁立を決めた。

 両党を支える連合兵庫は立民候補の推薦を決め、国民との橋渡しを模索。だが、4月の統一地方選では一部で競合した選挙区もあり、両党間にすきま風が吹く。

 一方、全国の2人区では両党のすみ分けが進み、主要野党は32ある改選1人区のうち計30選挙区で候補者を一本化。共産は20選挙区で候補を取り下げる方針だが、兵庫では早々と新人の擁立を決めている。

 複雑な事情は与党間にもある。「兵庫は自公協力の象徴。安倍首相も公明への応援を願っている」。自民の菅義偉官房長官は2日、神戸市内のホテルで建設や港湾、運輸など100を超える団体の幹部らに公明の新人候補への支援を求めた。同党の石井啓一国土交通相らも同席した。

 前回2016年、改選数が3に増えた兵庫で公明は24年ぶりに候補を擁立。自民現職に次ぐ54万票余りを獲得した。ところが今回は苦戦が予想されている。独自の世論調査で当選圏外の「4番手」との結果が関係者に衝撃を与えた。

 統一選で推薦した自民県議に協力を求めるなど攻勢をかけるが、自民も同様に新人を擁立するため自民県連幹部は「厳しい状況はこちらも同じ。票を融通する余裕はない」と反発する。

 他の野党と一線を画す維新は、大阪府知事・市長のダブル選での圧勝や堅調に議席を伸ばした統一選を受け、各党の脅威となっている。ただ、大阪の風頼みの克服や増えた議員数を組織基盤として生かせるかが鍵を握る。(まとめ・井関 徹)

1153チバQ:2019/06/05(水) 01:08:06
>>1099
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201906030000520.html
音喜多氏が参院選へ「熱烈な誘いを」出馬経緯明かす
[2019年6月3日16時54分]
今年3月まで都議を務めた音喜多駿氏(35)は3日、国会内で会見し、今夏の参院選東京選挙区(改選6)に出馬することを表明した。

音喜多氏と海城中学、高校(東京)の先輩、後輩に当たる都議の柳ケ瀬裕文氏(44)も都議を辞職し、参院選比例代表に出馬する意向を表明した。

音喜多氏は4月の北区長選挙に出馬し、落選。その後「自分に何ができるか考える中、柳ケ瀬さんから熱烈な誘いを受けた」と、出馬の経緯を明かした。当初は固辞を続けたが、最終的に受諾したという。「情報発信は政府によってゆがめられ、多くの人が政治に失望しており、既存の政治家に任せていてはだめになる。もう1度、社会、東京のために貢献したいと、選挙に勝ち抜く決意をしたいと思った」と述べた。

昨年、地域政党「あたらしい党」を立ち上げ、代表を務めているが、「都議に当選した後は情報公開と改革を進めてきた。維新の考えとは同じ。維新となら、東京を変えられる。厳しい選挙を勝ち、政治は変えられると伝えていきたい」と訴えた。

同席した日本維新の会の馬場伸幸幹事長は、音喜多氏の擁立について、「都議や北区長選への出馬経験があり、東京のことをよく分かっている。維新スピリットを東京でも根付かせたい」と述べた。

都議を辞職して参院選比例代表に出馬する柳ケ瀬氏は、「東京維新の都議会での議席は1つ。議席を投げうって出るのかという声もあると思うが、東京から国政の議員を生み出すことで次の都議選でも多くの(東京維新の)議員を生み出し、都政改革につなげていけると思う」と理解を求めた。

1154チバQ:2019/06/05(水) 01:09:28
https://www.sakigake.jp/news/article/20190604AK0005/
中泉氏と寺田氏、一騎打ちの見通し 参院選、両陣営が活発化
2019年6月4日 掲載
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集会で来場者と握手する寺田氏(左)。街頭演説で聴衆と握手する中泉氏(右)
 7月4日公示、21日投開票が有力視される参院選の公示まで1カ月となった。秋田県選挙区では先月末、共産党新人が立候補を取り下げ、野党候補が一本化。自民党現職の中泉松司氏(40)と、無所属新人の寺田静氏(44)の一騎打ちとなる見通しだ。選挙戦の構図が事実上固まり、両候補の陣営は動きを活発化させている。

 寺田氏の夫は衆院議員の学氏(無所属、比例東北)で、義父は元県知事の典城氏。中泉氏は「秋田では大きなブランド」と知名度の高さを警戒。一方で「政策を擦り合わせても、主義主張の隔たりはあると思う」と指摘し、候補者一本化の動きをけん制する。

 寺田氏を擁立した立民、国民、社民の3党県組織などでつくる政治団体「あきたの笑顔をつくる会」は、政党色を薄め、無所属候補として幅広く支持を集める戦略を描く。選挙期間も含め、各政党幹部の応援を求めない方針だ。

1155チバQ:2019/06/05(水) 01:10:28
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=540233&comment_sub_id=0&category_id=112
参院選 松井市長も現職2人支援
2019/6/4
夏の参院選に向け、現職2人の支援を表明した松井市長
夏の参院選に向け、現職2人の支援を表明した松井市長

 広島市の松井一実市長は4日、夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、自民党の溝手顕正氏(76)と無所属の森本真治氏(46)=立憲民主、国民民主推薦=の現職2人を支援する考えを示した。記者会見で「市政のため連携できる人が国政の場に出るのが望ましい」と述べ、既に現職2人を支援する姿勢を示した広島県の湯崎英彦知事と足並みをそろえた。

 松井市長は、市政運営には国との連携が欠かせないとした上で、「それに協力してもらえる人を支援するのが素直だ。2人につなぎ役をしてもらうことで、市政もうまくいっている」と支援の理由を説明した。3選を果たした4月の市長選で支援を受けたことにも触れ「恩返しの気持ちで選挙戦に臨みたい」とした。

 広島選挙区には現職2人のほかに、自民党の河井案里氏(45)、共産党の高見篤己氏(67)、諸派の泉安政氏(66)の新人3人も立候補を予定。湯崎知事は5月下旬の記者会見で「県政の推進に大きく貢献していただいた」として、現職2人を支援する考えを示している。

1156チバQ:2019/06/05(水) 14:20:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000010-san-l40
参院福岡で国民民主、迷走の果て独自候補 党本部が擁立ごり押し 股裂きに悩む連合
6/5(水) 7:55配信 産経新聞
参院福岡で国民民主、迷走の果て独自候補 党本部が擁立ごり押し 股裂きに悩む連合
参院選について協議した国民民主党福岡県連の臨時常任幹事会
 夏の参院選福岡選挙区(改選3)で、国民民主党が迷走の果てに独自候補を擁立する方針を決めた。擁立見送りを決めていた党福岡県連は4日、福岡市内で臨時の常任幹事会を開き、党本部の主戦論を受け入れることで一致した。腰の定まらない対応に、支援する労働組合から嘆きの声も漏れた。 

(九州総局 小沢慶太)

 「本部の方針を重く受け止める。やれるところから対応していく」

 県連代表の城井崇衆院議員は4日の会合後、記者団に語った。候補擁立はあくまで党本部主導であることを強調し、今後については「党本部から指示があると思う」と言葉少なだった。

 県連は5月25日、福岡選挙区の候補擁立を見送る決定をした。

 ところが6月2日、党本部の平野博文幹事長が福岡入りした。地方議員や労働組合関係者らと、独自候補擁立を念頭に意見交換した。その結果、平野氏は「選挙はできる。候補を出したい」との感触を強くした。

 党本部は、福岡の女性弁護士、春田久美子氏(52)を擁立する考えを固めた。平野氏は3日、連合福岡に支援を要請した。

 城井氏は、この要請について「聞いていなかった。報道で知った」という。県連と本部の相互不信の中、わずか1週間で方針が180度変わった。

 ◆主戦論を封印

 福岡選挙区をめぐり、県連は二転三転した。

 県連は野党候補の一本化を模索した。独自候補を立てず、立憲民主党の現職、野田国義氏への一本化だった。

 一部の地方議員の間に不満がくすぶった。「立民の名前なんて書けない」「3人区だから擁立は当然」。そんな声も内部にあった。旧民主党の野田氏が、地方議員らの反対を押し切り、立民に移った経緯もある。

 ある県連関係者は、こうした主戦論を「衆院議員の城井氏と稲富(修二)氏が封印していた」と明かした。

 背景には衆参同日選への危機感がある。城井、稲富両氏とも平成29年の前回衆院選では比例復活だった。

 「参院選で無理に候補を擁立すれば、衆院選に影響が出かねない。そう考えたのではないか」。同じ県連関係者は、こう指摘した。

 ◆意趣返し

 一貫性を欠くのは党本部も同じだ。本部はかねて、候補擁立を県連に指示していた。平野氏は、福岡が改選複数区であることを理由に、擁立をごり押しした。

 一方、玉木雄一郎代表は2人区を念頭に、他の野党との調整を呼びかける。2人区は茨城、静岡、京都、広島の4選挙区で、そのうち静岡、広島は国民現職がいるからだ。支持率が低迷し、党勢拡大の兆しが見えない中、せめて現職の議席は死守したいというのが本音だろう。

 とはいえ、2人区は野党間の調整で、3人区は対決というのは地元では納得しがたい。

 また、改選を迎える榛葉(しんば)賀津也参院幹事長の存在を言い立てる向きもある。国民は榛葉氏が立つ静岡選挙区を重視するが、立民は5月末、同選挙区での候補擁立を決めた。福岡の独自候補擁立は、その「意趣返し」との憶測が広がる。

 国民の右往左往に、支持団体は頭を抱える。連合福岡はすでに野田氏の推薦を決めた。関係者によると、国民の候補も推薦することを検討する。2人推薦となれば、傘下の産別労組は立民と国民に割れる。

 ある民間労組幹部は、迷走劇に嫌気が差したように語った。「一本化を呼びかけてきたが、非常に厳しい。もう比例の組織内候補の当選が最優先だ。選挙区では自民党に投票する組合員もいるのではないか」

 「与党を利することのないよう、調整していくことが大事だ」。玉木氏の言葉とは裏腹に、野党という小さなコップの中の争いが、与党に漁夫の利を与える。

1157チバQ:2019/06/05(水) 14:51:23
静岡選挙区2人目擁立に慎重論 自民県連、二階氏発言で戸惑い
6/5(水) 8:24配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
静岡選挙区2人目擁立に慎重論 自民県連、二階氏発言で戸惑い
(写真:静岡新聞社)
 夏の参院選の静岡選挙区(改選数2)について、自民党の二階俊博幹事長が3日の記者会見で「2人擁立すべき」と発言したことを受け、静岡県内の党関係者に4日、波紋が広がった。党県連に「対応を議論しないわけにはいかない」との受け止めはあるが、想定される公示日(7月4日)が1カ月後に迫っていることから、関係者からは2人目の擁立に慎重な発言が相次いだ。

 「幹事長として原理原則論を述べたと理解している」。竹内良訓県連幹事長は4日、報道陣に二階氏の発言の受け止めを問われ、努めて冷静に答えた。同時に県連の候補者選定は支部からの上申が前提だと指摘。県連三役が党本部に二階氏を訪ねる6日までに支部からの上申がなければ、二階氏の求めに応えられないとの認識を示した。

 県連内では、新たな候補者の擁立は「時間切れ」との見方が大勢。県内衆院議員の1人は「このタイミングで公の場で言ったのはびっくりした」と二階氏の発言に驚きを隠さない。「自分もいい候補がいればとは思うが、いない」と述べた。別の衆院議員は「(2人目を出して)県連がばらばらになる方が、よほど困る」と眉をひそめた。

 ただ、一部に「立憲民主党の候補者決定に合わせて発表できる2人目を準備しておくべきだった」との批判もくすぶる。「政治はどなるか分からない」と警戒する国会議員や県議もいて、関係者は6日に予定されている県連幹部と二階氏の会談の行方を注視する。

静岡新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000020-at_s-l22

1158チバQ:2019/06/05(水) 14:51:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000022-ryu-oki
島袋恵祐氏を参院比例公認 共産、夏の参院選
6/5(水) 11:14配信 琉球新報
島袋恵祐氏を参院比例公認 共産、夏の参院選
島袋恵祐氏
 共産党は3日、夏の参院選に向けて比例代表で公認する第2次候補(14人)を発表し、党県中部地区副委員長で新人の島袋恵祐氏(32)を名簿登載した。琉球新報の取材に島袋氏は「県民の多くが反対する辺野古新基地は絶対に造らせない。消費税の10%増税に反対し、憲法9条を守る」と述べた。


 島袋氏は1986年8月28日生まれ、沖縄市出身。北中城高校卒。元陸上自衛隊員。2014年11月の県議補選に無所属の立場で出馬した経験を持つ。

1159チバQ:2019/06/05(水) 18:05:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000116-jij-pol
立憲・国民、1人区の相互推薦見送り=参院選、一本化効果に影
6/4(火) 20:10配信 時事通信
立憲・国民、1人区の相互推薦見送り=参院選、一本化効果に影
会談後、記者会見する立憲民主党の福山哲郎幹事長(右)と国民民主党の平野博文幹事長=4日午前、東京・永田町の参院議員会館
 立憲民主党と国民民主党は4日、夏の参院選で主戦場となる改選数1の1人区の対応をめぐり、いずれかの党の公認を得て出馬する野党統一候補は、もう一方の党に「推薦」を求めないことで合意した。

 推薦より緩やかな「支持」を要請し合うにとどめる。相互推薦を見送る背景には旧民進党分裂以来の確執があり、候補一本化の効果が限定的になることも予想される。

 共産、社民を含む4野党は4日までに、32ある1人区のうち鹿児島を除く31選挙区で一本化に合意した。所属の内訳は立憲公認7人、国民公認5人、共産公認3人、無所属15人、未定1人。

 これを踏まえ、立憲の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長が4日、両党の協力の在り方を協議。(1)立憲、国民いずれかの公認候補は、もう一方の党本部による支持を要請できる(2)どちらの党籍も持たない無所属候補に限り、両党の推薦を要請できる-との原則を確認した。

 推薦対象を無所属に限定したのは、原発などの政策や国会運営で対立を繰り返してきた立憲、国民両党の間に根強い不信があるためだ。立憲幹部は「公認候補が当選すればその党の公約の実現に頑張る。そういう人に他党が推薦を出すのは筋が違う」と語った。

 相互推薦見送りについて、野党系無所属のベテラン議員は「本当にばかだ。戦う前から負けている」と嘆いた。

1160岡山1区民:2019/06/05(水) 20:00:22
https://www.dpfp.or.jp/a/201562
福岡→春田久美子
佐賀→犬塚直史
比例→小山田経子(福井で1回名前が出たタレント行政書士)
比例→山下容子(前回衆院選は立憲から東京25区で立候補)

1161岡山1区民:2019/06/05(水) 20:31:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000567-san-pol
参院茨城選挙区 自民vs主要野党vs維新の「三極」の争いに
6/5(水) 19:07配信 産経新聞
参院茨城選挙区 自民vs主要野党vs維新の「三極」の争いに
日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)=大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)
 日本維新の会は5日、参院選茨城選挙区(改選数2)に出馬表明している新人で前那珂市長の海野徹氏(69)の公認を決定したと発表した。これにより、自民党と主要野党、政権に対し是々非々路線で対峙(たいじ)する維新の「三極」が改選2議席を争う構図が固まった。

 海野氏は4月末、日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働反対などを掲げ無所属で立候補すると表明し、その後、維新に公認を申請していた。

 維新は茨城県支部にあたる「茨城維新の会」を持ち、石井章参院議員(比例代表)が代表を務める。海野氏は、自身の支持母体の政治団体「いのちを守る政治を実現する県民の会」に加え、石井氏の地盤である取手市などでも浸透を狙い、票の上積みを図る。

 茨城選挙区には他に自民党現職の上月良祐氏(56)、立憲民主党新人で元経済産業省職員の小沼巧氏(33)、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)が立候補を表明している。主要野党陣営では立憲民主、共産両党が競合する構図になっている

1162岡山1区民:2019/06/05(水) 20:31:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000159-kyodonews-pol
長妻氏、11議席以上目指す 参院選1人区の獲得目標
6/5(水) 18:42配信 共同通信
長妻氏、11議席以上目指す 参院選1人区の獲得目標
共同通信加盟社論説研究会で講演する立憲民主党の長妻昭代表代行=5日、東京・東新橋
 立憲民主党の長妻昭代表代行は5日、共同通信加盟社論説研究会で講演し、夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区を巡り、野党として2016年参院選で得た計11議席を上回る獲得を目指す考えを示した。「相手との違いが出るような明確な対立軸を選挙区ごとに示し、勝機を生み出したい」と述べた。

 野党全体の議席獲得の目標について「与党に3分の2を切らせるのは当然だ。野党と議論せざるを得ない議席数まで全体で獲得したい」と語った。

 改選1人区を巡り、野党側は13年(当時31選挙区)は2勝29敗。16年参院選は11勝21敗だった。

1163チバQ:2019/06/05(水) 21:03:44
https://www.sankei.com/politics/news/190527/plt1905270045-n1.html
幻の「統一候補」構想 立民と国民、しこり根深く… 参院茨城選挙区
2019.5.27 21:10
 夏の参院選茨城選挙区(改選数2)の構図は、立憲民主党が27日に元経済産業省職員で新人の小沼巧(おぬま・たくみ)氏(33)の擁立を決めたことで、大枠が固まった。今後の焦点は、国民民主党や連合茨城が小沼氏支援を打ち出すかどうかだ。人選の過程で立憲民主、国民民主両党県連の間にはしこりが生じており、旧民進党系が一枚岩の態勢を構築できるかは見通せない。

 茨城選挙区では、改選を迎える現職の藤田幸久氏(69)が国民民主党に離党届を提出、除籍処分となった後に立憲民主党に入党した経緯があり、もともと両党の間にはわだかまりが横たわっていた。

 とはいえ、内輪もめに終始していては、現職の上月良祐氏(56)を擁立する自民党を利する結果に陥る。立憲民主、国民民主両党県連と連合茨城は「統一候補」の擁立に向け、3月末ごろから水面下で調整に入った。

 複数の両党関係者によると、両県連と連合茨城は今月の大型連休明けに、小沼氏以外の候補を擁立することでいったんは合意した。

 小沼氏は、立憲民主党本部では今年1月ごろから取り沙汰されていた人物だ。にもかかわらず、党県連が別の候補を立てる案を飲んだのは、国民民主党と連合への配慮にほかならない。

 小沼氏は「原発ゼロ」を主要政策に据える構えだ。27日の出馬表明記者会見でも「原発発祥の地・茨城から原発ゼロに向けた第一歩を踏み出す」と強調した。

 電力系労組を擁する連合にとって「原発ゼロ」を前面に掲げる候補の支援は難しい。東海第2原発が立地する茨城県ではなおさらだ。連合傘下の電力総連の支援を受ける国民民主党も、安全基準を満たした原発については再稼働を容認する立場を示している。

 「鬼門」の原発問題を回避する形で統一候補構想はまとまる兆しを見せていたが、立憲民主党本部が待ったをかけた。党執行部は小沼氏擁立にこだわり、県連の案を覆して公認を決定した。

 積み重ねてきた候補者調整の協議をほごにされた国民民主党と連合には不信感がくすぶる。国民民主党関係者は「藤田氏の問題に続いて、立憲民主党との間に火種が生じた」と語る。

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 茨城選挙区の候補選考をめぐる混乱は、旧民進党分裂の遺恨を引きずる両党の関係の縮図のように映る。(松本学)



◇茨城選挙区立候補予定者(改選数2)

上月良祐 56 元農水政務官 自 現
小沼巧  33 元経産省職員 立 新
大内久美子 69 元県議    共 新
海野徹  69 前那珂市長  無 新

1164チバQ:2019/06/05(水) 21:04:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000567-san-pol
参院茨城選挙区 自民vs主要野党vs維新の「三極」の争いに
6/5(水) 19:07配信 産経新聞
参院茨城選挙区 自民vs主要野党vs維新の「三極」の争いに
日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)=大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)
 日本維新の会は5日、参院選茨城選挙区(改選数2)に出馬表明している新人で前那珂市長の海野徹氏(69)の公認を決定したと発表した。これにより、自民党と主要野党、政権に対し是々非々路線で対峙(たいじ)する維新の「三極」が改選2議席を争う構図が固まった。

 海野氏は4月末、日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働反対などを掲げ無所属で立候補すると表明し、その後、維新に公認を申請していた。

 維新は茨城県支部にあたる「茨城維新の会」を持ち、石井章参院議員(比例代表)が代表を務める。海野氏は、自身の支持母体の政治団体「いのちを守る政治を実現する県民の会」に加え、石井氏の地盤である取手市などでも浸透を狙い、票の上積みを図る。

 茨城選挙区には他に自民党現職の上月良祐氏(56)、立憲民主党新人で元経済産業省職員の小沼巧氏(33)、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)が立候補を表明している。主要野党陣営では立憲民主、共産両党が競合する構図になっている。

1165チバQ:2019/06/05(水) 21:32:42
>>1156とか福岡
>>654 1月で名前が出てた春田久美子が結局出馬するんですね

>>1160 比例・小山田経子 (福井)
>>717で県外だからダメ的な結果になって、結局見つからなくて共産に譲るとか・・・
なんだかなあ

比例・山下容子
立憲→国民の移籍なんて珍しいですね。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/3571
わりとリベラル色の強そうな人だけど

1166とはずがたり:2019/06/05(水) 23:53:54

https://twitter.com/ixabata/status/1136282321760411649
軍畑先輩
@ixabata

レクサスを購入して「リース」と嘘をついてローンを政務活動費で払ってた伊藤良夏さんが維新の大阪2人目か

参院選大阪選挙区 維新が伊藤氏擁立へ 元大阪市議
https://www.sankei.com/west/news/190605/wst1906050030-n1.html
2019.6.5 23:08産経WEST

 夏の参院選大阪選挙区(改選数4)をめぐり、日本維新の会が2人目の候補者として、元大阪市議の伊藤良夏(よしか)氏(38)を擁立する方向で最終調整していることが5日、分かった。

 伊藤氏は元モデルで、平成23年の大阪市議選に地域政党「大阪維新の会」から立候補し初当選した。市議を2期務めたが、今年4月の統一地方選には立候補していなかった。

 関係者によると、伊藤氏は出馬に強い意欲を示しているという。堺市長選の投開票(9日)後の10日にも最終決定し、正式に立候補を表明するとみられる。

 大阪選挙区で維新は、立候補を予定している現職に加え、2人目を立てることを検討していた。このほか、公明党、共産党が現職を、立憲民主党と国民民主党が新人をそれぞれ擁立し、自民党の現職も出馬を予定するなど、現状で計8人が立候補を表明している。

1167とはずがたり:2019/06/05(水) 23:55:21
なみちゃんに支持ぐらい出してよ

立憲、2人目擁立断念 参院道選挙区 国民とすみ分け
06/05 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/312074

 立憲民主党は4日、夏の参院選道選挙区(改選数3)で、同党公認の勝部賢志道議会前副議長(59)に続く、2人目の候補擁立を断念する方針を固めた。道選挙区では、同党と選挙協力する国民民主党が獣医師資格を持つ原谷那美氏(35)を擁立しており、勝部氏と原谷氏での2議席獲得を目指す。

 立憲民主党の枝野幸男代表は昨年10月、「2人立てるのが方針。2議席を取りにいく」と述べ、2人目の候補を擁立する考えを示していた。同党道連も臨時大会で、もう1人の擁立を進める方針を決めていた。

残り:290文字/全文:523文字

1168とはずがたり:2019/06/06(木) 12:17:15

アントニオ猪木氏が参院選不出馬「出ない」と明言
https://www.sankei.com/politics/news/190605/plt1906050036-n1.html
2019.6.5 22:58政治政策

 国民民主党が夏の参院選で擁立を目指す無所属のアントニオ猪木参院議員(76)=比例代表=が5日、産経新聞の取材に応じ、出馬を見送る考えを示した。「参院選には出ない」と明言した。理由として、自身の健康問題などを挙げた。

 猪木氏は平成25年の参院選比例で日本維新の会から出馬して当選し、今年2月に国民民主党の参院会派に加入した。国民民主党は猪木氏の集票力に期待し、組織内候補を擁立する連合傘下の産別の了承も取り付けており、健康状態を見極めた上で出馬を要請する構えだった。

1169チバQ:2019/06/06(木) 13:04:06
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190606-00564046-shincho-pol
丸川珠代、塩村文夏、朝日記者…「男女問題」が取り沙汰された参院選東京選挙区候補たち
6/6(木) 8:01配信 デイリー新潮
丸川珠代、塩村文夏、朝日記者…「男女問題」が取り沙汰された参院選東京選挙区候補たち
(左から)丸川珠代、塩村文夏
激戦東京選挙区に渦巻く「権力欲」「色欲」(1/2)
 一強に逆らえない与党。支持率1%の党さえ存在する野党。全く噛みあわない与野党論戦――。お寒い政治状況のなか、夏には参院選が控えている。衆参ダブル選の噂も絶えないが、確実に行われる参院選に興味を持つためにはどうしたらいいか。おススメは「東京選挙区」である。

 ***

 東京選挙区では、良くも悪くも夏祭りの見世物小屋を髣髴(ほうふつ)させる、「多士済々」によるアツい戦いが繰り広げられることになりそうなのだ。

「選挙区制度の改正により、2016年の参院選から東京選挙区の改選議席が5から6に増えました」

 と、大手メディアの政治部デスクが、まずは「熱戦」の前提を解説する。

「首都の選挙区で注目度が高いことに加え、『新設の1議席』を狙うべく、各党が血眼になって候補者擁立合戦を繰り広げています。なにしろ6議席に対し、有力候補だけでも10人前後が立つ状況ですから」

 政治ジャーナリストの山村明義氏が続けるには、

「東京の人は、江戸の時代から初物好きで派手好きな気質があるため、タレント候補や奇抜な候補が有利な一方、3代以上住み続けている人たちは保守化する傾向があり自民党も強い」

 それが東京選挙区の特徴だという。

根強い仮面夫婦説
 ヘビ女にタコ娘、はたまた人間ポンプと、見世物小屋は奇抜さで売る。今回の東京選挙区も脛に傷持つ面々ばかりで、「インパクト」に関して言えばなかなか濃い顔ぶれが揃っていそうだ。

 例えば、6年前の改選時、東京選挙区で100万票超を獲得してトップ当選した自民党の丸川珠代元五輪担当相(48)である。

「五輪担当相時代は、小池さん(百合子・東京都知事)と森さん(喜朗・五輪組織委会長)との間に挟まれ、右往左往するばかりで何もできませんでした」

 こう振り返るのは、大手紙の自民党担当記者だ。

「結局、安倍晋三総理が『直接介入』しなければならなかったほどです。知名度の高さで重用されてきましたが、環境相時代の失言などもあって、今では大臣候補として名前があがること自体がなくなってしまいました」

 閣僚としての能力なしと烙印を押されてしまった上に、

「夫の大塚拓代議士(自民党)との仮面夫婦説が根強く残っています。かつて、その疑惑を報じた『週刊新潮』の取材に対して、彼女は『お答えしないことに決めました!』と答える謎の対応をして話題になりました。否定せず、事実上疑惑を認めたのではないかと」(同)

 改めて当の丸川氏に訊(き)いたが、期日までに回答はなかった。

「最近でも、小学1年生になったばかりの長男がお受験した際には揃って面接にかけつけるなど夫婦の体裁を保ちつつも、普段は別居生活が続いているようです」(自民党関係者)

1170チバQ:2019/06/06(木) 13:04:24
「立民票」が割れる
 丸川氏は議席と家庭の両方を維持する「二正面作戦」を強いられている模様だが、これまでに「男女問題」が取り沙汰されてきたのは彼女に限った話ではない。東京選挙区で立憲民主党から出馬する塩村文夏(あやか)元都議(40)も「派手」な交友関係が耳目を集めてきた。

 塩村氏は都議時代、議会で「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などと野次られたことで一躍有名になる。そして、逆に野次騒動で注目されたことで、

「トヨタ創業家の御曹司や、新聞記者との恋愛遍歴が報道され、彼女自身の『奔放』な過去もクローズアップされました」(御曹司の知人)

 そんな塩村氏に、最近になって「同志兼ライバル」が現れた。5月23日、同じく立憲民主党から、東大法学部卒で朝日新聞政治部記者だった山岸一生(いっせい)氏(37)が東京選挙区で立候補すると決まったのである。本来であれば互いに手を取り合い、打倒自民に邁進すべき同じ党の仲間のはずだが、

「塩村さんは、山岸さんの出馬を脅威に感じています」

 と、ある立憲民主党関係者は明かす。

「彼女は、エリートの肩書を持つ山岸さんが出ることによって、『立民票』が割れることを懸念しているんです。実際、枝野さん(幸男・同党代表)ら幹部は山岸さんをかなり可愛がっている様子で、塩村さんは、朝日新聞が強いとされるリベラル色の強い多摩地区での選挙活動が制限されることになりそうなんです」

 実は塩村氏の元カレの新聞記者も、山岸氏と同じ朝日の記者だった。彼女はどうにも朝日と「縁」が深いようだ。

駆け巡ったある情報
 その塩村氏をヤキモキさせている山岸氏はと言うと、

「出馬表明直前、彼に関するある情報が一斉に駆け巡りました」

 こう声を潜めるのは永田町雀のひとり。

「山岸さんが民主党政権下の官邸を取材していた時の話で、『番小屋』と呼ばれる記者の詰所において、ライバル紙の女性記者と目を疑う行為に及んでいたというんです。それを衛視さんが目撃していたとか、当時の官邸幹部の知るところとなりふたりは注意を受けたとか、さまざまな噂が飛び交いました」

 目を疑う行為とは弥(いや)が上にも興味をそそられるが、立憲民主党の幹部はこう語る。

「その情報は永田町でかなり広まっていたので、山岸さんの公認を決定する直前に、都連幹事長の手塚仁雄代議士が本人に事情聴取する事態になりました。しかし、山岸さんは事実関係を否定しています」

 改めて山岸氏に尋ねても、代理人弁護士を通じ、

「事実無根のデマが流されている」

 と、完全否定。

 いずれにせよ、そのライバル紙の女性記者とは後に結婚したそうだから、くれぐれもお幸せにと言う以外にない。

(2)へつづく

「週刊新潮」2019年6月6日号 掲載

新潮社

1171チバQ:2019/06/06(木) 19:02:55
349 :チバQ :2019/06/06(木) 19:01:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000018-san-l11
埼玉知事選 「どなたが出ても関係ない」 知事、進退表明に影響せず
6/6(木) 7:55配信 産経新聞
 4期目の上田清司知事は5日、国民民主党の大野元裕参院議員の知事選出馬が自身の進退に影響を与えるどうかについて「どなたが出てもやるときはやる。やらないときはやらないので、関係ない」と述べ、判断材料にはならないとの考えを示した。県庁で記者団の取材に答えた。

 上田氏は大野氏について「まじめで立派な方」と評し「知事選の渦の中に1人入ることになる」と語った。

 大野氏は5日の出馬表明の記者会見で、上田氏の県政運営の一部や自ら策定した3期12年の多選自粛条例を破り4選を決めたことに批判的な考えを示した。上田氏はこの点について「本人から直接聞いていないので、よく分からない」とかわした。

 自民党県連が元プロ野球選手で、スポーツライターの青島健太氏に知事選出馬を要請する方針について「私がとやかく言うことはない」と述べるにとどめた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000020-san-l11
埼玉知事選 参院選公示前に辞職なら同日補選
6/6(木) 7:55配信 産経新聞
 国民民主党の大野元裕参院議員の知事選への出馬表明に伴い、参院選埼玉選挙区で補欠選挙が行われる見通しだ。今夏の参院選は今国会が今月26日の会期末で閉会すれば、7月4日公示、21日投開票の日程で行われる予定だ。県選挙管理委員会によると、公示前に大野氏が議員辞職すれば、公職選挙法の規定で今夏の参院選埼玉選挙区(改選数4)と合併する形で「同日補選」が実施される予定だ。

 現在、参院選埼玉選挙区に7人が立候補を表明しているが、得票順で上位から5人目が補選の当選者となる。ただ、任期は大野氏の残り任期の約3年となる。仮に、公示日から9月15日までに大野氏が議員辞職すれば、10月27日に補選が実施される。

 大野氏は5日の出馬表明会見で議員辞職の時期について「26日の会期末に国会が終わるまでは仕事をしたい」と述べるにとどめ、具体的な時期は言及しなかった。

1172チバQ:2019/06/06(木) 19:03:11
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-1422477.html
猪木氏が「参院選不出馬」激白 2期12年の政治家人生に終止符
2019/06/06 16:30東スポWeb

猪木氏が「参院選不出馬」激白 2期12年の政治家人生に終止符

本紙直撃に参院選不出馬を明言した猪木氏

(東スポWeb)

“燃える闘魂”アントニオ猪木参院議員(76=無所属)が5日、本紙直撃に改選を迎える今夏の参院選への不出馬を明言した。1989年にスポーツ平和党、2013年には日本維新の会から出馬・当選し、通算2期12年に及んだ政治家生活にピリオドを打つ猪木氏の胸に去来する思いとは――。

 猪木氏は今年2月に当時自由党共同代表だった小沢一郎氏(現・国民民主党総合選挙対策本部長相談役)の打診を受けて国民の会派入りを発表。その際、参院選出馬の可否について「一寸先は闇ではなく、ハプニング!」とはぐらかしていた。

 7月実施が有力視される参院選が1か月後に迫り、猪木氏が国民から比例代表候補として出馬すると報じられると、その真意を確かめる問い合わせが殺到していた。猪木氏の答えはこうだった。

「国会で会派を組む国民は、参院選に向けて立憲民主党との選挙協定を巡ってゴタゴタした。私は野党内の主導権争いが小さく思えた。ならば議員バッジを外し、平和運動を続けよう。この思いに至り、参院選不出馬を決めていた。政治家引退? うん。次の衆院選があっても出馬しない。政治家は引退する。でも政治に関わった以上、政治と無関係ではいられないだろう」

 長年にわたり北朝鮮との交流を続けてきた猪木氏は、今月21〜26日の日程で北朝鮮を訪問して政府要人との会談が予定されているとの報道がされた。会期中の外国訪問は、参院の許可が必要となり詳細な手続きを行わなければならない。

「今月の訪朝は“ノー”です。国会は法案審議などでバタバタだし、急いで訪朝することは考えていません。今後は、私に政治家という肩書がなかった方が、日朝が会話できる環境づくりに向けたスポーツ民間外交がやりやすくなる」

 猪木氏は、安倍晋三首相が前提条件なしに北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との日朝首脳会談の実現を呼びかけたことに関し「ひと言ものを申しあげたい」と訴える。

 北朝鮮は、是が非でも日朝首脳会談を実現させたい安倍政権の姿勢を「ツラの皮が厚い!」と厳しく非難。現在、日朝間交渉は舞台裏でどんな政治的な駆け引きが行われているのか?

「私が知る限りだと、北朝鮮は首相官邸が経済制裁も解かない状況の中で『安倍首相は何をしに金正恩委員長に会いに平壌に来るのか…』と不快に思っている。交渉にあたる外務省スタッフは数人だというし、北朝鮮に信頼されていない状況の中で、日朝首脳会談を実現させるのは無理です」

 日朝首脳会談への道筋は険しく映るが、猪木氏にはあるアイデアがあるという。

「来年の東京五輪・パラリンピック大会で、参加国の選手村(編注・事前キャンプ地)の候補地が決まる中、北朝鮮選手団に関してまだ何も決まっていない。私は首相官邸が、北朝鮮に対する経済制裁が日米間の連携もあって解除が難しいというのなら、北朝鮮側に『特例を作って北朝鮮選手団を受け入れる準備がある』と示せば、日朝首脳会談に向けての扉が開く可能性があると思っている」

 永田町ではなぜ猪木氏のパイプを使わないのかと叫ばれ、官邸内でも猪木ルートを模索した時もあったといわれる。

「私は師匠、力道山先生の生まれ故郷である北朝鮮でスポーツ外交やイベントを行ってきた。政治家としての集大成としても安倍首相から要請があればいつでも大役を引き受ける。だが要請はないだろう! ムフフ…」

 議員バッジを外しても政治や外交に意見することが禁じられるワケではない。日朝関係が改善されていない中、身軽になる“燃える闘魂”にますます火がつくことになりそうだ。

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1173チバQ:2019/06/06(木) 19:03:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190606k0000m010161000c.html
参院選 徳島・高知の共産候補が無所属で出馬へ
2019/06/06 16:49毎日新聞

 共産党高知県委員会は、今夏の参院選「徳島・高知」選挙区(改選数1)に同党公認で出馬を予定していた新人の松本顕治氏(35)が無所属で立候補すると発表した。

 発表は5日付。5月末に同選挙区の野党候補は松本氏に一本化することが決まったが、共闘に関わる市民団体から要請があり、方針を転換した。共産党高知県委は「幅広い市民が参加し、共に戦ってもらえる選択をすべきだと考えた」としている。【松原由佳】

1174チバQ:2019/06/06(木) 19:04:53
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000516166.html
野党、協力態勢構築へ 国民・犬塚氏擁立決定 参院選佐賀
2019/06/06 06:00西日本新聞

 国民民主党は5日、夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)に元参院議員の犬塚直史氏(64)を擁立することを正式に決めた。同選挙区には自民党現職の山下雄平氏(39)が再選を目指し立候補する予定で、ようやく選挙戦の構図が固まった。想定される公示日は約1カ月後に迫り、国民の支持者や他の野党は安堵(あんど)しつつ、急ピッチで協力態勢を整える構えだ。

 「不戦敗にならずに済んでよかった」。連合佐賀の青柳直会長は候補決定に胸をなで下ろし、「元職は即戦力」と評価した。

 ただ、犬塚氏は東京都出身で2004年に参院選長崎選挙区で当選し1期務めたが、県内での知名度不足は否めない。青柳会長は「公示まで時間がなく“短期決戦”。組織への浸透を最優先させる」と述べた。連合佐賀は13日に執行委員会を開く予定で、推薦願が出されれば対応を協議する。

 佐賀選挙区に独自候補を擁立せず、国民の候補を推薦する方針を決めている社民党県連合。徳光清孝幹事長は「時間がない中で出馬を決意してくれて熱意を感じる。政策協定の締結を急ぎたい」と語った。

 新人の大森斉氏(63)の擁立を発表していた共産党県委員会は、野党の一本化に向けて取り下げる方針。今田真人委員長は犬塚氏について「無駄な公共事業には反対の立場のようで信念のある方。私たちの立場と共鳴できる」と話した。近く総会を開いた上で正式に取り下げを発表する予定。「遅れは十分挽回できる」と述べた。

 一方、自民党県連の留守茂幸会長は「ようやく相手の顔が見えた。知名度不足をどう巻き返すかを警戒する。山下氏の事務所の態勢づくりは進んでおり、推薦団体に支援の輪を広げていきたい」と語った。

1175チバQ:2019/06/06(木) 19:05:47
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1906050037.html
維新、茨城など参院選候補5人を発表
2019/06/05 23:04産経新聞

 日本維新の会は5日、夏の参院選に新たに新人5人を擁立すると発表した。茨城選挙区(改選数2)に前那珂市長の海野徹氏(69)、比例代表に元公務員の吉田博光氏(68)、芸能事務所代表の森口あゆみ氏(54)のほか、3日に発表した東京選挙区(改選数6)の音喜多駿氏(35)と、比例の都議、柳ケ瀬裕文氏(44)も正式に公認した。

1176チバQ:2019/06/06(木) 20:43:21
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/6/5/56661
2019.06.05
立民、中村氏を擁立 参院選比例
 【東京支社】立憲民主党は4日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表の公認候補として盛岡市の会社役員中村起子(ゆきこ)氏(54)の擁立を決めた。

 中村氏は国会内で記者会見し「地域主権を取り戻さないと復興、地方創生はない。地方分権の推進、農林水産業の復興、年金制度や医療保険制度の改悪阻止などを訴えたい」と語った。

 中村氏は同市出身で、一橋大商学部卒業。外資系資産運用会社勤務などを経て金融専門翻訳会社を都内に設立。2016年民主党県連事務局長となり、5月に国民民主党県連事務局長を退いた。

 中村氏は立民入りについて「信頼する黄川田徹元衆院議員らの国民離党を機に、私が本当にやりたいことが実現できる党はどこか見直した」と説明した。

1177チバQ:2019/06/06(木) 20:44:10
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190605_31033.html
<立民岩手県連設立>旧希望比例票の行方注視 無党派浸透に期待

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 立憲民主党は4日、東北で唯一地方組織のなかった岩手に県連の設立を決めた。夏の参院選をにらんだ野党第1党の台頭に県内政界は戦々恐々。野党支持層の比例票の行方に注目が集まっている。

 2017年衆院選の比例代表東北ブロックで各党の県内得票は表の通り。立民は選挙区候補なし、党組織なしで悠々12万票を獲得した。
 県連設立に合わせて立民は、参院選比例代表に盛岡市出身で5月下旬まで国民民主党県連の事務局長だった中村起子氏(54)の擁立を発表。岩手での支持層固めを本格化させる。
 やはり立民から比例代表に組織内候補を立てる労組の幹部は「県連があれば協力関係を築ける。大きなプラスだ」と期待を寄せた。
 野党関係者の関心は、前回衆院選で希望の党が獲得した14万票の行方だ。
 本来なら希望から衆院選後に分派した国民の基礎票だが、立民県連には国民を離党した盛岡市議ら地方議員が名を連ねる。国民支持の労組幹部は「(立民県連の発足は)大きなマイナス要因」と危機感をあらわにした。
 共同通信社の5月世論調査で国民の支持率は0.9%。自由党との合併効果は、ほとんど見られなかった。国民県連の幹部は「立民の動きに惑わされず、徹底して組織票を固める」と険しい表情だ。
 社民党県連の幹部も「立民県連発足の影響はある」。参院では立民と統一会派を組み、脱原発など政策も近いだけに、支持層の流出を警戒する。
 一方、岩手選挙区(改選数1)の戦いでは各党とも「安倍政権打倒のウイングが広がる」(社民県連)と立民の参戦を歓迎。共産党や旧自由、社民が擁立した野党系候補の陣営には立民や国民も加わる見通しだ。
 共産県委員会の幹部は「野党各党が切磋琢磨(せっさたくま)すれば、安倍政権に不満を持つ無党派層を掘り起こすことができる」と分析。比例票の積み増しにも好影響を与えるとみている。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年06月05日水曜日

1178とはずがたり:2019/06/06(木) 22:30:31
自民、10月消費増税明記へ 参院選公約、7日に決定
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019060601001918.html

 自民党は、夏の参院選公約に消費税率を予定通り10月に10%に引き上げると明記する方針を固めた。景気への影響を回避しつつ、財政再建に向けた決意を表明する。全世代型の社会保障の実現を目指す。7日の政調審議会と総務会に諮り、決定する運びだ。関係者が6日、明らかにした。

 自民党内には消費税を巡り、景気動向を踏まえて増税を延期すべきだとの意見もある。

 公約策定作業は岸田文雄政調会長を中心に進めた。リーマン・ショック級の経済変動がない中、延期すれば悪影響が出ると懸念。キャッシュレス決済によるポイント還元などを着実に実施すれば、景気の腰折れは防げると判断した。

(共同)

1179チバQ:2019/06/06(木) 23:43:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00000570-san-pol
参院選・静岡 自民候補、牧野氏に一本化
6/6(木) 18:59配信 産経新聞
参院選・静岡 自民候補、牧野氏に一本化
二階俊博幹事長(春名中撮影)
 自民党県連の上川陽子会長と竹内良訓幹事長ら県連四役は6日、東京・永田町の自民党本部に二階俊博幹事長を訪ね、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で2人目の候補者を立てず、現職の牧野京夫(たかお)氏(60)に一本化する方針を伝えた。二階氏も了承したという。

 会談終了後に上川会長は「参院選では県議、国会議員が一致団結して牧野氏一本で取り組みたいと申し上げ、(二階)幹事長にもご理解いただいた。最終的な結論だ」と方針決定に至った経緯を説明した。

 同選挙区には牧野氏のほか、国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)▽立憲民主党新人の徳川家広氏(54)▽共産党新人の鈴木千佳氏(48)-が出馬を予定。野党側の候補者調整が成立せず3候補が名乗りを上げ、旧民進党系は現新2氏が分裂選挙を戦うという状況だ。

 こうした野党側の準備不足の隙を突いて2議席独占を狙うべく、二階幹事長は3日の会見で同選挙区について「当然2人擁立すべきだ」と述べ、同党県連に発破をかけていた。

 このような二階幹事長の発言がありながら2人目擁立を断念した理由について、上川会長は「2人区なので2人の可能性はあったが、力を分散することなく結集していくことが極めて大切だ」と説明。2人目の参戦によって牧野氏への支援態勢が整わなかったり、県連内に亀裂を生んだりすることを心配したようだ。

 もっとも、党本部の意向とは異なり県連内では「支部から県連への候補者の上申はない。残された時間は少ない」として、2人目の擁立は困難との見方が大勢を占めていた。

1180チバQ:2019/06/06(木) 23:43:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00000603-san-pol
参院選埼玉選挙区、知事選からみ 当選枠5に拡大か
6/6(木) 23:05配信 産経新聞
参院選埼玉選挙区、知事選からみ 当選枠5に拡大か
記者会見で出馬表明する大野元裕参院議員=5日、埼玉県庁(竹之内秀介撮影)
 夏の参院選で埼玉選挙区が風雲急を告げている。改選数が3から4に増えたことに加え、国民民主党の大野元裕参院議員(非改選)が8月の埼玉県知事選に出馬する意向を表明し、補欠選挙と合わせて当選枠が5に拡大する可能性が高まった。ただ現職を公認した自民党は2人目の候補擁立に慎重な姿勢を示している。

 補選の日程は大野氏の議員辞職の時期で決まる。公職選挙法によると、参院選の公示までに大野氏が辞職すれば補選は参院選と同じ日程になり、当選枠は5に増える。得票順に上位4人目までが任期6年で、5人目は大野氏の残りの任期3年を務める。

 一方、大野氏が公示以降に辞職するか、8月8日告示の県知事選に出馬して失職すれば、10月27日に補選の投開票が行われる。大野氏は今月5日の記者会見で「国会が終わるまでは仕事をしたい」と述べ、辞職の時期を明言しなかった。

 埼玉選挙区は7人が立候補を表明し、自民、公明両党は現職の2議席確保を目指す。自民党関係者は「埼玉選挙区は公明党が重点区とし、自公で相互推薦している。無理に2人目を擁立すれば将来、禍根を残しかねない」と話している。

1181チバQ:2019/06/07(金) 10:16:15
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190607-00564058-shincho-pol
「路上キス」吉良佳子に「隠し子」山本太郎…見世物小屋と化した参院東京を制すのは誰だ
6/7(金) 8:00配信 デイリー新潮
「路上キス」吉良佳子に「隠し子」山本太郎…見世物小屋と化した参院東京を制すのは誰だ
(左から)吉良佳子、山本太郎
激戦東京選挙区に渦巻く「権力欲」「色欲」(2/2)
 夏に控えた参院選。脛に傷持つ候補者ばかりの東京選挙区では、アツい戦いが繰り広げられることになりそうだ。6年前はトップ当選も、今や大臣候補に名前が挙がらなくなった丸川珠代氏(48)。“結婚野次”で一躍有名になり、派手な交友関係が注目された塩村文夏(あやか)氏(40)。元朝日新聞政治部記者にして、“女性記者との目を疑う行為”の過去が取り沙汰された(本人は否定)山岸一生(いっせい)氏(37)……と、個性溢れる面々が勢揃いなのだ。

 ***

 さらにこの選挙区には、まだまだ「見世物小屋」を賑わす候補がいて、共産党の吉良佳子参院議員(36)は、清廉潔白が持ち味の同党にあるまじき淫らな行為に走って世間を騒がせた過去がある。それは5年前、彼女が既に参院議員の座にあり、その愛らしいルックスから「共産党のアイドル」としてマスコットガール的存在となっていた頃の話だ。

「キラキラキラキラ、吉良佳子!」

 まさにアイドル顔負けのキャッチフレーズで売っていた彼女が、同党の同志の男性と駅でキス、路上で口づけ、公園で接吻と、見境もなく公然とキスを繰り返す姿が明るみに出たのである。それは、

「キスキスキスキス、吉良佳子!」

 あるいは、

「スキスキスキスキ、隙だらけ!」

 と呼ぶにふさわしい破廉恥な光景だった。その後、吉良氏は件(くだん)の男性と入籍したが、彼女の周囲をかえりみない「大胆さ」がこの5年でどう修正されたかは定かではない。

山本太郎の隠し子
 そして、「れいわ新選組」を名乗る山本太郎参院議員(44)も、言わずと知れた「問題児」のひとりである。6年前の参院選では、バツイチであることを隠して有権者を欺(あざむ)き当選し、別の女性との間に隠し子がいることも発覚した。そんな彼は、

「当選後、園遊会で天皇陛下に直訴状を手渡す非常識な行動に出たりして、エキセントリックな面が目立った。今年に入ってからも、ある団体主催の講演会で、その主催団体を批判するというトリッキーな行動に出て話題を呼びました」(永田町関係者)

 以上の「脛傷候補」に加え、自民党現職の武見敬三氏(67)、公明党の山口那津男代表(66)、「宇宙かあさん」の異名を誇り、JAXA(宇宙航空研究開発機構)を休職して選挙に挑む国民民主党の水野素子氏(49)らが六つの改選議席を争うことになる。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう占う。

「丸川、山口、吉良、山本、武見の各氏は、組織票があったり、現職の強みがあるので、このままいけば当選は堅いと思います。残り1枠を他の候補が奪い合うことになる情勢ですが、現在、その先頭を走っているのはセクハラ野次騒動などで知名度を上げた塩村さんではないでしょうか」

 もはや誰でも出馬資格ありの感が漂う「見世物小屋的東京選挙区」。寒い政治を無理にでも楽しむために、アツい候補者たちに目を向けてみるのもまた一興か。

 まっ、暑苦しいだけかもしれませんが――。

「週刊新潮」2019年6月6日号 掲載

1182岡山1区民:2019/06/07(金) 11:59:15
https://this.kiji.is/509560407221797985
全1人区で野党一本化へ、参院選
鹿児島で社民譲歩

2019/6/7 11:52 (JST)
©一般社団法人共同通信社

会談に臨む国民民主党の平野幹事長(右)と社民党の吉川幹事長=7日午前、国会
 社民党の吉川元・幹事長は7日、国民民主党の平野博文幹事長と国会内で会談し、両党が独自候補擁立を目指す参院鹿児島選挙区(改選数1)で、条件付きで社民が候補を取り下げる提案をした。平野氏は前向きに検討する意向を示した。これにより32ある改選1人区全てで立憲民主党など野党5党派による統一候補のめどが立った。

 会談で吉川氏は社民の候補取り下げに際し(1)国民が推す候補を無所属にする(2)地元の融和を進める(3)衆院鹿児島4区は社民の意向を尊重する―の三つを提案。平野氏は「苦渋の決断に敬意を表する」として受け入れる方向で調整を進める。週明けに正式に回答する。

1183とはずがたり:2019/06/07(金) 12:59:07
>>1182
ツイッターでは社民にメリットなしという声がちらほらあったが,衆院で選挙区確保出来て,無所属候補に推薦(無所属なら立憲も推薦出せる?)出せて,凋落した社民にしては御の字な気がするが,鹿児島では未だ未だ強くてこれでは苦渋の決断の類なのかな?

地元の融和を進めるという条件が入ってるので鹿児島で社民と国民はかなり対立している?原発がらみ?

国民・社民、参院鹿児島で一本化=野党統一候補、全1人区実現へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019060700476&g=pol
2019年06月07日11時24分

 国民民主、社民両党は7日、参院選鹿児島選挙区について、国民が擁立する新人に一本化することで大筋合意した。これにより、32ある改選数1の1人区全てで野党統一候補が実現する見通しとなった。

1184とはずがたり:2019/06/07(金) 16:23:50
5月の記事

参院選2019
鹿児島選挙区 市民団体、4野党に共闘要請へ /鹿児島
会員限定有料記事 毎日新聞2019年5月18日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190518/ddl/k46/010/532000c

 今夏参院選の鹿児島選挙区(改選1)で野党共闘を目指す市民団体「憲法壊すな・戦争法廃止! かごしまの会」(共同代表=飯田泰雄・鹿児島大名誉教授)は17日、立憲と国民、共産、社民の野党4党の党本部に統一候補の擁立を要請すると発表した。

 会は昨年9月、4党の県組織に統一候補の擁立を求める文書を出したが、いまだ実現に至っていないため党本部への要請を決めた。

 県庁で記者会見した飯田共同代表は「野党統一候補を立てなければ自民党に勝てない。選挙まで時間が切迫し…

1185とはずがたり:2019/06/07(金) 16:28:26
鹿児島選挙区に大学教授で新人の伊藤周平氏(59)>>940

今夏参院選の鹿児島選挙区(改選1)で野党共闘を目指す市民団体「憲法壊すな・戦争法廃止! かごしまの会」(共同代表=飯田泰雄・鹿児島大名誉教授)>>1184

両方鹿児島大関連なのは偶然か?

この伊藤氏は次は鹿児島4区の候補者となるかどうかが注目。衆院は労組系出してくる事が多いような気もするが,一応想定第一候補かな

1186岡山1区民:2019/06/07(金) 19:10:14
>>1185
これまで鹿児島4区は社民が候補出した回数の方が多いから、ここは譲ってという事なんでしょうね。比例で1確保するためにも

1187とはずがたり:2019/06/07(金) 19:45:51
https://twitter.com/SDPJapan/status/1136913881824018432
社民党OfficialTweet
?認証済みアカウント @SDPJapan
2時間2時間前

社民党全国連合は7日、参院選・神奈川選挙区(定数4)において、相原りんこさんを公認予定候補とすることを決定いたしました。

1188とはずがたり:2019/06/07(金) 20:42:25
<参院選宮城>共産の石垣氏推薦 立民が受け入れ
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190607_11035.html

 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、立憲民主党県連は6日、同党が擁立する新人のラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)に対して共産党県委員会が示していた推薦を受けることを決めた。
 立民県連と共産県委の間で確認した。立民県連によると、同党候補者が共産の推薦を得るのは全国でも珍しい。共産県委は5月31日、擁立予定の候補者を取り下げ、立民県連、石垣氏と政策協定を交わしていた。
 2016年の同選挙区では、旧民主党が野党統一候補として擁立した現職桜井充氏(63)を、共産、社民、維新の各党が推薦した。
 同選挙区では自民党の現職愛知治郎氏(49)が立候補を表明している。

2019年06月07日金曜日

1189名無しさん:2019/06/07(金) 22:41:01
>>1187
藤沢市議選で次々点で落選した方ですね
https://seijinomura.townnews.co.jp/m/election/2019/fujisawa-shigi.html
1,822  相原 倫子 58 社民 新

1190チバQ:2019/06/07(金) 22:51:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00000604-san-pol
農業票固め 二階氏、北海道へ 参院選へ不安払拭
6/6(木) 23:06配信 産経新聞
農業票固め 二階氏、北海道へ 参院選へ不安払拭
安倍晋三首相との面会を終え記者団の質問に答える自民党・二階俊博幹事長=4日午後、首相官邸(春名中撮影)
 自民党の二階俊博幹事長が7日、北海道入りする。参院選で勝敗の鍵を握る農業票を固めるためだ。二階氏は昨年11月から農業地帯の東北を回り、安倍晋三首相が断行した農協改革や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)によって悪化した農業団体との関係修復に動いてきた。だが、トランプ米大統領が先月、日米貿易交渉の「8月決着」に言及。首相が農業分野で譲歩したとの見方が広がっており、二階氏は参院選で必勝を期すため、政権に対する不安を払拭する考えだ。

 二階氏は道内で地域高規格道路などを視察し、帯広市で農業関係者らとの意見交換に臨む。全国農政連の組織内候補である山田俊男参院議員(自民)も一部の日程で同行する。

 農業票はかつて自民党の強固な支持基盤の一つだった。だが自民党が平成21年に下野したのを機に徐々に農業票が離れ、9年前の参院選では農政連も自民党から組織内候補の擁立を見送った。24年の政権奪還後は自民党支持に回帰したものの、TPPへの不満はくすぶり、28年の前回参院選では東北の各県で自民候補の支持を見送り自主投票とするなどした。その結果、自民党は東北を中心に改選1人区で11選挙区で敗れた。

 この二の舞いを避けるため、二階氏は昨年秋から参院選を見据え、全国農業協同組合中央会(JA全中)との関係修復に取り組んできた。昨年11月には宮城県を訪れ、東北のJA全中関係者らと意見交換。二階氏の地元のJA和歌山中央会の会長も務める中家徹JA全中会長と首相の会食も仲介した。4月のJA全中主催の会合にはビデオメッセージを送り、「政治に重要なことは信頼と実行だ。自民党はJAグループとともに行動する」と寄り添う姿勢を見せた。二階氏の行動が功を奏したのか、前回参院選では鬼門だった東北各県で、自民党候補への農政連の推薦がそろいつつある。

 だが、トランプ氏が先月27日の日米首脳会談で日米貿易交渉の「8月決着」に言及したことに対し、一部野党が「米国が参院選後に日米貿易交渉の妥結先送りを認める代わりに、農業分野で日本が譲歩した密約があったのではないか」と批判し、勢いづいている。首相は5日の参院本会議で密約を否定したが、「農業関係者の不安は根強い」(自民党関係者)という。

 二階氏の周辺は「トランプ氏の発言の影響を払拭し、農業票をしっかりと固めたい」と語っている。(大島悠亮)

1191名無しさん:2019/06/07(金) 22:58:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000096-mai-pol
野党、1人区全て一本化 鹿児島は社民擁立見送り 全32選挙区で自民と対決
6/7(金) 20:50配信 毎日新聞
野党、1人区全て一本化 鹿児島は社民擁立見送り 全32選挙区で自民と対決
国会議事堂=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影
 夏の参院選の1人区(改選数1)の全32選挙区で立憲民主、国民民主、共産など主要野党の候補が一本化されることが固まった。残っていた鹿児島選挙区について、7日、国民公認の候補予定者が無所属で立候補し各党が支援する見通しとなった。参院選全体の勝敗を左右する1人区は全て、公明党推薦の自民党公認候補と野党候補が対決する構図になる。

 鹿児島ではこれまで国民が新人を公認、社民党も唯一の1人区候補の擁立を目指し、調整は難航していた。国民の平野博文、社民の吉川元両幹事長は7日、国会内で会談。社民が、国民新人の無所属への切り替えを条件に擁立を見送ることを提案したのに対し、平野氏が「大変重たい決断だ。前向きに検討する」と述べた。平野氏は週明けに正式に回答する考えを伝えた。これを受け、共産党も鹿児島で公認した候補予定者を取り下げる見通しだ。

 吉川氏は擁立断念について「(野党が)分裂することは政権を利するだけだ。有権者は足並みをそろえることを求めている。その思いに応えるべきだと判断した」と説明する一方で、「残念で、忸怩(じくじ)たる思いだ」とも語った。

 ただ、表向きは一本化したものの、社民党内には「国民と仲良く手を取り合うのは考えにくい」(幹部)との不満が残り、選挙態勢に影響する可能性もある。

 1人区の候補予定者は立憲公認7人、国民公認6人、共産公認1人、無所属18人となる見通し。無所属は前回の2016年参院選では16人だった。【東久保逸夫】

1192チバQ:2019/06/07(金) 22:59:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000568-san-pol
社民 参院選神奈川選挙区の公認候補に相原氏
6/7(金) 17:58配信 産経新聞
 社民党神奈川県連は7日、参院選神奈川選挙区の公認候補に同党藤沢総支部副代表の相原倫子氏(58)を擁立すると発表した。

 同日の記者会見で、相原氏は「市民目線の生活感覚を政治に生かしていきたい。暮らしを守ることを最重要項目に掲げていく」と意気込んだ。

 選挙戦では、消費税増税への反対や、最低賃金の引き上げなどを中心に訴えていく方針。

1193チバQ:2019/06/07(金) 23:00:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000011-jij-pol
連合、参院選に危機感=民進分裂、共産主導を警戒
6/7(金) 7:07配信 時事通信
連合、参院選に危機感=民進分裂、共産主導を警戒
参院選に向けた連合の総決起集会で共闘をアピールする(右から)立憲民主党の枝野幸男代表、連合の神津里季生会長、国民民主党の玉木雄一郎代表=6日午後、東京都江東区
 野党の応援団である連合が夏の参院選に危機感を募らせている。

 旧民進党の分裂で支援先が立憲民主、国民民主両党に分かれ、組織力が十分に発揮できないためだ。対立関係にある共産党の動きにも神経をとがらせている。

【図解】参院選で焦点の議席数

 「何としても(野党の)バラバラ感に終止符を打つ。前進あるのみだ」
 連合が6日に東京都内で開いた総決起集会で、神津里季生会長はこう声を張り上げた。集会では参院選を「連合の組織力が問われる闘い」と位置付け、「700万組合員の総力結集」を求める特別決議を採択。立憲の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表も駆け付け、共闘をアピールした。

 しかし、両党間には分裂の「後遺症」が今なお残る。改選数1の1人区では、野党統一候補であっても互いの公認候補は推薦せず、支持にとどめる方針だ。連合関係者は「支持はただのリップサービス。これでは力が入らない」とこぼす。

 旧民進党が野党共闘を主導した2016年参院選に比べ、共産党が存在感を強めていることも懸念材料だ。32ある1人区で共産に一本化された選挙区は3あり、香川だけだった前回より大幅に増えた。

 神津氏は「共産党とは歴史的な経過もあり、同じ選挙事務所で力を合わせてやることにはならない」と記者団に強調。連合幹部は共産系統一候補への対応について「自主投票になる」と明言した。

1194名無しさん:2019/06/08(土) 19:32:18
これは、比例で一議席獲得出来るんじゃないのかな

動画

https://youtu.be/zi5DrW7LPRo

【#NHKから国民を守る党 】「支持政党なし」と合流を発表 衆参同日選挙の場合は社民党と連携か

1195とはずがたり:2019/06/08(土) 22:52:57
支持政党なしってN国と一緒にやれるやつらだったんか!

社民と連系ってなんか云ってますか??

1196神奈川一区民:2019/06/08(土) 22:57:43
>>1194
議席獲得は難しいでしょう。
ただ、佐野秀光氏は会社経営者で、
お金はある。
資金面の不安はなくなりました。>N国

1197 チバQ:2019/06/09(日) 00:34:34
>>1169-1170
こんな記事を貼ってしまった自分も自分だけど、新潮もまあ低俗な記事を書きますね。

1198名無しさん:2019/06/09(日) 02:23:04
社民党というか左派系と連携は無理だろ。すぐ内ゲバ始めちゃうしプライドだけは高いからな。

1199とはずがたり:2019/06/09(日) 11:08:54

国民県連 合原氏の無所属了承 参院選
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20190608-OYTNT50147/
5 時間前

 国民民主党県連は8日、緊急の常任幹事会を開き、夏の参院選鹿児島選挙区(改選定数1)で、同党が推す行政書士の合原千尋氏(39)を無所属で擁立することを大筋で了承した。

 同選挙区を巡っては、国民が合原氏、社民党が鹿児島大教授の伊藤周平氏(59)の擁立をそれぞれ譲らず、野党候補の一本化が難航。社民は7日、合原氏を無所属で擁立することなどを条件に、伊藤氏の取り下げを提案していた。

 この日の会合では、無所属での出馬が比例票の積み上げに与える影響などを協議。社民の提案を受け入れることを前提に、比例選で、国民から組織内候補を擁立する連合の産業別労働組合(産別)の理解を取り付けたうえで、10日にも党本部に回答することにした。

 国民県連の伊地知紘徳幹事長は「前向きな方向性が見いだせたことは意義深い。(野党間の)合意形成が、十分な価値のあるものになるよう、責任を持った対応をしていきたい」と述べた。

1200とはずがたり:2019/06/09(日) 11:18:39
安倍ちゃんひでー。。

トランプ>>安倍>>萩生田の序列なんだなw

総理のネクタイ「それは私があげた」 自民・萩生田氏
https://www.asahi.com/articles/ASM6853D4M68UTFK003.html
2019年6月8日16時37分

 安倍総理と外遊中のニューヨークでこんなことがあった。

 総理が突然、洋服店に入った。ネクタイを3本選び、「萩生田君も買えよ」と言うから、1本選んだ。総理はその4本を手にレジに向かったが、大きな声で「俺、ドルを持ってなかった」と言われ、私が払った。「すぐに返す」と言われたが、その日、その次の日も返す気配はなかった。

 帰りの飛行機に乗る前、ネクタイ代はプレゼントすると伝えた。そしたら、「ごめんね。日本円に換算したらいくら?」と面倒なことを言うので、贈り物にすると伝えると、「萩生田君とアメリカに来た思い出。このネクタイ大事にする」と言ってくれた。

 この10日後、国会の廊下で、このネクタイを着けた総理と会った。ネクタイをほめたら、「誰かにもらったんだよ」。それは私があげた、と申し上げた。(自民党千葉県連の会合でのあいさつで)

1201とはずがたり:2019/06/09(日) 12:13:14

単なるセレモニーとはいえなかなか面白いじゃないの。

未来の長島も出遅れたら落ちるぞ。自民へ逝っちゃった宗男もこの際,参加しようよ♪

下手に掻き集めるとN国とか迄入って来かねないけど。。

維新公認発表の11日、河村たかし氏ら地域政党のトップ集結へ
https://www.sankei.com/politics/news/190608/plt1906080020-n1.html
2019.6.9 05:00政治政局

 日本維新の会が11日に大阪市内で開く夏の参院選第6次公認発表の記者会見に、参院選で共闘する「減税日本」の河村たかし代表(名古屋市長)や、神奈川選挙区(改選数4)に維新公認で出馬する松沢成文参院議員ら、地域の政党や政治団体のトップが集結することが分かった。大阪に支持基盤が偏るイメージから脱し「地方発の国政改革」をアピールする狙いがある。

 記者会見には、河村氏や神奈川県の政治団体「神奈川力」を率いる松沢氏のほか、東京の地域政党「あたらしい党」の代表で東京選挙区(改選数6)に維新公認で出馬する音喜多(おときた)駿氏、沖縄県の政治団体「そうぞう」代表で維新の下地幹郎衆院議員が同席する。

 維新の馬場伸幸幹事長は6日の代議士会で「各地の政治勢力の結集として維新があるとの理念で、参院選の候補者選定を進めている」と訴えた。

1202とはずがたり:2019/06/09(日) 20:29:33
参院選 野党共闘遠のく…
https://www.fnn.jp/posts/1238TSK/201906081807_TSK_TSK
山陰中央テレビ
カテゴリ:地域
2019年6月8日 土曜 午後6:07

夏の参院選に向け、野党各党はそれぞれ会合を開いたが、「野党共闘」とは程遠い状態になっている。

立憲民主党島根県連は、8日松江市で鳥取島根合区の候補として一本化した無所属の中林佳子さんについて共産党が求める選挙協力を協議した結果、候補者を立てないことが最大の選挙協力だとし、自主投票を決めた。

また、国民民主党の鳥取県連も8日倉吉市で、中林さんの支援について協議したが、結論を見送った。

鳥取島根合区には、自民党の現職・舞立昇治さんも出馬する見通し。

1203とはずがたり:2019/06/09(日) 21:57:46
>>1195-1196
これか
https://twi55.com/nhk20190607/

1204名無しさん:2019/06/10(月) 01:22:40
N国党はNHKのスクランブル化さえやれば後はどうでもいいという立場だから支持政党なしの法案の賛否は全て世論で決めるというやり方は都合がいいんだよね
元々両党の代表が友人関係だったから今回の提携が実現したということだね
N国党の最近の都市部での得票率を考えれば比例区での得票率2%はそれほど高いハードルではないからN国党を前面に出したほうがいいという判断だろう

1205名無しさん:2019/06/10(月) 01:24:16
N国党はNHKのスクランブル化さえやれば後はどうでもいいという立場だから支持政党なしの法案の賛否は全て世論で決めるというやり方は都合がいいんだよね
元々両党の代表が友人関係だったから今回の提携が実現したということだね
N国党の最近の都市部での得票率を考えれば比例区での得票率2%はそれほど高いハードルではないからN国党を前面に出したほうがいいという判断だろう

1206dsp-122:2019/06/10(月) 10:07:24
1201>先の統一地方選挙で県議、市議がほとんど落選した松沢さん。都政改革が売り物だった音喜多さん。風が吹かなきゃどうしようもない。あわてて、同調しても無意味な集まり。

1207チバQ:2019/06/10(月) 11:04:45
千葉は無風区です
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190608-00000001-san-l12
参院選へ千葉県内各陣営、早くも臨戦態勢 決起集会で気勢 少数激戦の様相
6/9(日) 7:55配信 産経新聞
 7月4日公示、21日投開票の日程が有力視される参院選の公示まで約1カ月。千葉選挙区(改選数3)では、6月に入り既に立候補を表明している4陣営による事務所開きや決起集会などが相次いでいる。現新9人が立候補した6年前、同じく8人が3議席を争った3年前の選挙戦とは打って変わり少数激戦の様相だが「夏の陣」に向けた選挙ムードが高まってきた。 (永田岳彦)

 ◆絶対2人とも

 「7月の参院選では、現職の2人を絶対当選させないといけない。新役員一丸となって邁進(まいしん)したい」。8日、千葉市美浜区のホテルで行われた自民党の県連大会。桜田義孝会長の交代に伴い、新県連会長となった渡辺博道復興相は、駆けつけた県議や市町村議、県内各地の市町村長、党員らを前にこう強調した。

 大会には3選を目指す石井準一氏(61)と、再選を目指す豊田俊郎氏(66)も登場。石井氏は「地方創生をなしとげ、地方の活力をしっかり取り戻していく」、豊田氏は「(1期6年取り組んできた)所有者不明土地の問題の解決などに国会議員として引き続き取り組みたい」とそれぞれ決意表明。石井氏は4日、豊田氏は6日に党幹部や連立を組む公明党の富田茂之県本部代表を招き決起集会も行った。組織固めを急ぎ、必勝を期す構えだ。

 ◆トップ当選を

 立憲民主党現職の長浜博行氏(60)は2日、千葉市内で選挙事務所開きを実施。同党県連の生方幸夫代表、野田佳彦前首相、国民民主党の奥野総一郎県連代表ら旧民進党系の国会議員7人と支援者約200人(陣営発表)が集まり、長浜氏のトップ当選を目指すと気勢を上げた。その後はJR千葉駅前で街頭演説を行い、長浜氏は「3回目の政権交代に向け、責任を果たしていきたい」などと訴えた。

 ◆唯一の女性候補

 3年前に引き続き挑戦する共産党新人の浅野史子氏(48)は6日、習志野市で大規模な演説会を実施。支援者ら約1600人(陣営発表)を前に「女性の政治参加の促進は待ったなし。千葉選挙区唯一の女性候補として頑張りたい」などと決意を表明。応援に駆けつけた同党の志位和夫委員長も「今回の参院選で千葉選挙区の現職は全員男性」と訴え、政権批判票とともに女性票の掘り起こしを図る。

 3年前と6年前の参院選では、与党の自民が2議席、野党が1議席を分け合う構図で、いずれも上位2議席は自民、野党は最下位当選だった。参院選本番に向け、4月の統一地方選の県議選でも県議会の過半数を確保するなど自民の“牙城”となっている本県で、野党が存在感を示せるかが注目される。

1208チバQ:2019/06/10(月) 16:05:43
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/430563
日本維新の会・儀間光男議員が勇退へ 参院選に不出馬の意向
2019年6月9日 10:58
 【東京】日本維新の会の儀間光男参院議員(75)=比例代表=が、任期満了に伴う夏の参院選に出馬せず、勇退する意向であることが9日、関係者への取材で分かった。年齢などを考慮して判断した。

 すでに党幹部や後援会に自身の考えを伝えているが、後援会には続投を望む声もある。近く後援会と協議し、不出馬を正式に決めるとみられる。

 儀間氏は沖縄タイムスの取材に「後援会と協議中で結論は出ていない」と述べるにとどめた。

 儀間氏は1973年の浦添市議選で初当選。浦添市議2期、県議4期を経て、2001年から浦添市長を3期務めた。13年の参院選比例代表に維新から立候補し、初当選した。

1209チバQ:2019/06/10(月) 16:07:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-03385135-saga-l41
参院選・佐賀、構図固まり前哨戦 国民「政権交代の受け皿に」自民「どういう人かよく分からない」
6/10(月) 11:36配信 佐賀新聞
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参院選・佐賀、構図固まり前哨戦 国民「政権交代の受け皿に」自民「どういう人かよく分からない」
来賓として出席した県精神保健福祉連合会の大会であいさつする自民党の山下雄平参院議員=佐賀市のメートプラザ佐賀
 7月4日公示が有力視される参院選で、与野党一騎打ちの構図が固まった佐賀選挙区(改選数1)。国民民主党公認の野党統一候補に決まった元職犬塚直史(ただし)氏(64)は8日、佐賀入りし、記者会見や街頭演説をこなして政権交代の受け皿づくりを訴えた。自民党公認で立候補する現職山下雄平氏(39)は推薦団体の会合を回るなど分刻みのスケジュールで足場固めと支持拡大に奔走、前哨戦を繰り広げた。

 犬塚氏が最初にマイクを握ったのは佐賀市での原水爆禁止県協議会総会。労働組合員らを前に、参院議員時代に北東アジアの非核化に向けた条約案を作ったことに触れ「核廃絶という大きな問題だが、われわれは微力であっても無力ではない」と呼び掛けた。

 県庁で臨んだ記者会見では「原点である政権交代を実現できる受け皿を佐賀からつくる」と強調。佐賀空港への陸上自衛隊輸送機オスプレイの配備計画に反対する姿勢を表明し、九州新幹線長崎ルート新鳥栖―武雄温泉間の整備方式見直しについても与党の対応を批判、争点化を鮮明にした。

 同席した国民県連代表の原口一博衆院議員(佐賀1区)は「(17年の)前回衆院選1、2区で獲得した票数(約21万票)を目安にする」。社民党県連や連合佐賀から推薦を得る方向で調整し、県農政協議会や県有明海漁協にも推薦願を出す考えを示した。

 一方の自民山下氏は同党衆院議員の国政報告会や推薦団体の会合、党支部総会を駆け回った。「もともと予定はびっしり埋まっている。やることは何も変わらない」と自然体を強調しつつ、「相手が見えない状況は怖かったですが」と本音ものぞかせた。

 自民県連関係者からは「結局、3年前と同じ流れだ」との声が上がる。16年の参院選で民進党(当時)は候補選びに難航し、差し迫った状況で県外出身の元職を擁立。結果は自民候補の圧勝だった。

 ある県連関係者は「目標の得票25万票を掲げた以上、緩まずに戦う」としながらも、「今回もどういう人かよく分からない候補が相手。現職首長や女性など名前が取り沙汰されていた面々に比べ、選挙戦は盛り上がりを欠くかもしれない」と投票率の低下を懸念した。

1210とはずがたり:2019/06/10(月) 16:57:23
元アナが参院選出馬辞退=維新
2019年06月10日16時42分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061000756&g=pol

 日本維新の会は10日、夏の参院選比例代表に擁立予定だった元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が出馬を辞退したと発表した。長谷川氏は被差別部落への差別を助長する発言をしたとして問題となり、維新側が発言内容を検証した上で公認取り消しを含む処分を検討していた。

1211チバQ:2019/06/10(月) 18:15:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190608-00000008-san-l09
参院選、高橋氏再選へ気勢 自民栃木県連大会 ダブル選も視野
6/9(日) 7:55配信 産経新聞
 今夏の参院選を前に自民党県連が定期大会を8日開き、栃木選挙区(改選数1)での高橋克法氏(61)の再選へ向け、支部役員ら約600人が気勢を上げた。

 挨拶に立った高橋氏は「何としても地方を守り抜きたいとの思いで、自分なりに精一杯汗を流してきた。地方を守るイコールこの国をしっかり守っていくことだ」と支援を訴えた。

 高橋氏はすでに150を超える業界団体などから推薦を集め、組織固めを着々と進めている。県連幹事長の木村好文県議は「総選挙もいつ行われてもおかしくない状況だ。党員・組織の総力を挙げて取り組んでいこう」と呼びかけた。

 栃木選挙区では、野党5党派が元衆院議員秘書の新人、加藤千穂氏(43)を統一候補として擁立する。

 大会に招かれた公明党県本部代表の山口恒夫県議は「選挙のためだけに手を組んだ野党に負けるわけにはいかない」と述べ、連立与党の結束をアピールした。

 自民県連会長の茂木敏充・経済再生担当相は、大会後の取材に「野党一本化は想定内。こちらの体制は整ってきており、あとはきめ細かい(有権者への)アプローチを進めていく」と自信を示した。 (山沢義徳)

1212チバQ:2019/06/10(月) 19:03:16
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=541486&comment_sub_id=0&category_id=1146
業界団体、支援に苦慮 広島選挙区、自民2候補で温度差
2019/6/8

 自民党が1998年以来21年ぶりに2人を擁立すると決めた夏の参院選広島選挙区で、広島県内の業界団体の支援の動きが割れている。党県連の主流派が現職の溝手顕正氏(76)を支え、改選2議席の独占を目指す党本部が新人の河井案里氏(45)を後押しする構図。各団体の対応は双方を推薦したり、1人だけを推薦したりと温度差がある。これまでの付き合いの濃淡などを踏まえて、どこまで肩入れするか頭を悩ませる。

 広島選挙区には溝手氏と河井氏に加えて、共産党新人の高見篤己氏(67)、諸派新人の泉安政氏(66)、無所属現職の森本真治氏(46)=立憲民主、国民民主推薦=の計5人が立候補を予定する。中国新聞が主な20団体に対応を尋ねたところ、溝手氏と河井氏以外を支援するとの回答はなかった。

 JAグループ広島の政治団体の県JA政策研究会(約1200人)は7日、広島市中区で役員会を開き、河井氏の「支持」を決めた。安倍晋三自民党総裁名で4月に推薦依頼が届き、対応を協議していた。

 3月には溝手氏の推薦を決めていた。今回の結論は、溝手氏が現職であることや、河井氏の陣営とのこれまでの関わりなどを総合的に判断した結果という。横山英治会計責任者は「党本部と党県連の意向が違う異例の状況で、難しい判断だった」と振り返る。

 県医師会の政治団体、県医師連盟(約1500人)は溝手、河井両氏の推薦を決めたが、そのプロセスは異例だった。安倍総裁名で河井氏の推薦依頼を受けて急きょ、県内23地区の医師連盟に方針を尋ねるアンケートを実施。結果を踏まえて5月上旬、既に決定していた溝手氏に加えて河井氏も推薦することにした。

 溝手氏だけを推薦する団体もある。県看護協会の政治団体の県看護連盟(約6300人)は5月下旬、中区の事務所で、安倍内閣で官房長官や厚生労働相を務めた塩崎恭久衆院議員の訪問を受けた。河井氏の支援を求められたが、追加推薦はしない方針。板谷美智子会長は「政策協議などで普段から深く関わる党県連の意向を重んじた」とする。

 県建設工業協会(87社)と県建設業協会連合会(約300業者)はともに溝手氏の推薦は決めたが、河井氏についての結論は出していない。有力視される7月4日の公示日まで1カ月を切る中、両団体とも会長と副会長に判断を一任した。関係者は「2人とも当選した場合、推薦していないと具合が悪いし…」と悩む。

 誰も推薦しない団体もある。県タクシー協会(215社)は各加盟業者の判断に委ねた。関係者は「自民党公認が1人だけなら推薦していただろう」とみる。上部組織の全国ハイヤー・タクシー連合会からは河井氏支援への呼び掛けもあったが、静観すると決めた。

 ほかにも「両陣営から繰り返し、支援の要請を受けた」「相手陣営を支援しないようくぎを刺された」などの声が聞かれる。ある団体の関係者は「非常にデリケートな選挙になる。今回だけは、表立って動きたくない」とつぶやいた。(教蓮孝匡、中川雅晴)

1213チバQ:2019/06/10(月) 20:00:49
https://www.sankei.com/premium/news/190610/prm1906100002-n1.html
「忖度発言」で一変した参院新潟選挙区 野党4党が急遽一本化
2019.6.10 14:00
 改選1人区で野党候補の一本化が進む今夏の参院選。新潟選挙区では全国でも早い段階で、野党4党の県組織が無所属新人で東京都の弁護士、打越さく良氏(51)の支援を決めた。その背景には、優勢だった元国交副大臣で自民現職、塚田一郎氏(55)の「忖度(そんたく)発言」があった。知事選、新潟市長選と連敗中の野党側は当初、知名度の低い打越氏で一本化するのが難しい状況だったが、思わぬ“敵失”が背中を押した格好だ。

 「忖度議員」。5月11日、新潟市内のホテルで開かれた出馬表明会見で、打越氏の口から飛び出た言葉に会場の支援者がわいた。記者から塚田氏の印象を質問されての発言だが、「失礼しました」と言い直した上で、「公共事業は国民のために公平に判断すべきこと。それを『忖度した』と自慢げにおっしゃるというのは政治家としてどうか」と批判した。

 塚田氏の問題発言が飛び出したのは、4月1日に北九州市で開かれた集会でのこと。山口県下関市と北九州市を結ぶ道路整備をめぐり、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相に「忖度した」などと述べた。

 この発言は激しい批判を浴び、5日には国交副大臣、17日には自民党新潟県連会長の辞任に追い込まれた。

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失速で“追い風”

 新潟選挙区は改選数が2から1に変更。塚田氏は昨年中に自民党の公認を得ていた。一方、同じく3選に意欲を示していた立憲民主現職の風間直樹氏は今年1月、衆院新潟6区へのくら替えを表明。唯一の現職となった塚田氏が優勢な情勢になっていた。

 これに対し、野党側は統一候補擁立で基本的に合意していたものの、立民が後押しした打越氏は北海道出身で新潟県には地縁も血縁もなく、知名度の低さのために一本化交渉は難航。そんなところに降ってわいたのが忖度発言だった。

 この発言を契機に、塚田氏の勢いは失速。打越擁立で足並みをそろえる追い風になったという。「『一日も早く候補者を』という中だった。忖度発言がなかったらどうなっていたか」。立民県連幹部は当時の内情を打ち明ける。

 5月8日には、立民、国民民主、共産、社民各党の県組織幹部が東京都内で会合を開き、打越氏を支援する方針を決定。29日には、野党5党派が国会内で党首会談を開き、新潟を含む30選挙区で候補者を一本化することで正式合意した。

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一方、塚田氏は…

 紆余(うよ)曲折を経ながらも野党統一候補を擁立できたことについて、国民県連幹部は「地道に協議を積み重ねてきた成果」と長年にわたる野党共闘態勢のたまものと受け止めた。

 一方自民党は、1人区で最も情勢が厳しい「激戦区」に新潟選挙区を指定。塚田氏は頭を丸め、県内をおわび行脚している。

 「おわび行脚は意外と効果がある」。国民の森裕子参院議員は打越氏の出馬会見でこう強調。「国会周辺で、道路を渡るときも“おわび行脚モード”なんです。体からおわび行脚がにじみ出るくらい徹底している。大変強い相手だと思う」と話し、警戒感を強めている。(池田証志)

1214神奈川一区民:2019/06/10(月) 20:30:44

早くもN国は支持政党なしと決別したようだ。
N国は迷走しまくっている(笑)。

1215チバQ:2019/06/10(月) 20:40:19
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190610/k00/00m/010/227000c
堺市長選勝利の維新、国政での党勢拡大に他党は警戒強める
毎日新聞2019年6月10日 20時11分(最終更新 6月10日 20時25分)
 政治資金問題で前市長が辞職したことに伴う堺市長選は9日投開票され、大阪維新の会公認で元大阪府議の永藤英機氏(42)が、無所属で元堺市議の野村友昭氏(45)ら2人を破って初当選を果たした。大阪府知事・大阪市長のダブル選、衆院大阪12区補選に続き、2連敗していた堺市長選も制して勢いを増す維新(日本維新、大阪維新)が見据えるのが国政での党勢拡大だ。来月4日公示、21日投開票で調整が進む参院選の大阪選挙区(改選数4)では前回の2016年同様に2議席獲得をうかがい、他党は警戒を強めている。

 「前市長に対する不信感が非常に大きい中で行われたにもかかわらず、僅差(約1万4000票)になった事を真摯(しんし)に受け止める。まだまだ維新の政策について理解いただいていない」。維新公認の永藤英機氏(42)の初当選から一夜明けた10日午後、党役員会で維新代表の松井一郎大阪市長は引き締めを図った。


近年の参院選大阪選挙区で議席を得た政党
 維新は、3年前の参院選で党内に「1人に絞るべきだ」という声がある中で新人2人を擁立し、2議席を獲得して周囲を驚かせた。今回も現職の東徹氏(52)に加えて元大阪市議の伊藤良夏氏(38)を擁立する方針で最終調整している。

 11日には大阪市内に各地域政党の代表も兼ねる東京や神奈川選挙区の参院選候補者が集まり、そろって記者会見する。

 党の方針で維新同様2人を立てる予定だった自民党はダブル選の完敗で方針転換し、比例代表からくら替えする元大阪府知事の太田房江氏(67)に一本化した。ただ大阪都構想の住民投票を容認すべきだと主張する府連の渡嘉敷奈緒美会長と、反対派の議員が折り合う気配はなく、わだかまりを抱えたまま参院選を迎える可能性が高い。渡嘉敷会長は「万博など大阪の成長になることを掲げていく」と1議席を死守する構えだ。

 都構想賛成に転じ、維新と合意した公明党も現職の杉久武氏(43)を擁立し、維新と議席を争う。公明関係者は「維新の勢いが止まるとしたら不祥事などの『敵失』だけ」と話すが、堺市長選では丸山穂高衆院議員(日本維新の会を除名)の北方領土を巡る不適切な発言も結果を覆すまでの影響はなかった。

 弁護士の亀石倫子氏(44)を立てる立憲民主党の関係者は「維新が2議席取ることを前提に戦略を練る必要がある」と話した。大阪選挙区には国民民主党のにしゃんた氏(49)、共産党現職の辰巳孝太郎氏(42)も出馬する予定で激戦が必至だ。【芝村侑美、真野敏幸、石川将来】

1216とはずがたり:2019/06/10(月) 22:24:32
>>1214
動画は見てないけどこれか,はやいっすねw

https://twitter.com/nikutamasoba100/status/1138054810979037184
お冨(とむ)クルウヅ【日本呆送凶会某党対策委員都下担当】
?@nikutamasoba100
フォローする @nikutamasoba100をフォローします
その他
今日の某党ニワトリの動画
① 維新の柳ケ瀬が3万とって比例で当確?維新は比例でせいぜい3議席だろ?藤巻・柴田・山口の次が柳ケ瀬で甘い観測だな(笑)
② 支持なしのS野とは決別。社民は「吸収したい」程度で社民とはまだ話してない(笑)

1217チバQ:2019/06/11(火) 15:24:52
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190611-00000010-pseven-soci
参院選東京の順位予測 3位吉良氏2位山口氏、音喜多氏は?
6/11(火) 11:00配信 NEWS ポストセブン
参院選東京の順位予測 3位吉良氏2位山口氏、音喜多氏は?
元都議の塩村文夏氏(時事通信フォト)
 国政選挙5連勝中の安倍晋三首相がこの夏の参院選も勝利すれば「総裁4選」が視野に入り、2024年まで政権を担う可能性が出てくる。だが、議席を減らせば党内で世代交代の動きが表面化する。自公連立の行方にも影響する。政治ジャーナリスト・野上忠興氏の指摘だ。

【当落予想】与野党乱立 自民現職も落選危機の首都決戦

「公明党の支持基盤である創価学会は、会員の高齢化で選挙活動の運動量が急速に低下してきたと見られている。集票力の衰えが明らかになれば、選挙後に自民党内で改憲に前向きな維新などとの“連立組み換え”を求める声が強まる可能性もある」

 一方、多弱状態の野党の中で存在感を高めているのがその日本維新の会だ。4月の大阪クロス選挙やその後の衆院補選で自民党候補を圧倒した勢いが全国に広がるかが注目点だ。

 そうした選挙戦の縮図が参院選の東京選挙区(改選定数6)だ。自民党は当初、東京に3人の候補を擁立する方針だったが、候補者乱立の大混戦が予想される中で候補を2人に減らして「守りの選挙シフト」を敷いた。

 そこで本誌は前出の野上氏、角谷浩一氏、鈴木哲夫氏という選挙情勢分析に定評がある政治ジャーナリスト3人に東京、大阪の議席と順位を予測してもらった。

 東京選挙区は19人の出馬(6月6日時点)が予想される最激戦区だ。

 識者3氏がそろって「当確」と見る1位候補が自民党の丸川珠代・元五輪相。6年前の参院選も約106万票でトップ当選だった。自民党からはもう一人、元厚労副大臣・武見敬三氏が出馬予定だが、こちらは苦戦が予想されている。

「本来なら自民票をうまく分け合えば2人とも十分当選圏内だが、6年前も自民党都連の代議士がほとんど丸川の応援に回り、武見は最下位でギリギリ当選した。今回、党が3人目の候補を立てなかったのは、武見と共倒れになるのを防ぐためだが、武見陣営は活動が低調だけに苦戦は免れそうにない」(鈴木氏)

 2位につけると見られるのは公明党代表の山口那津男氏。注目は6年前に獲得した約80万票を守れるか。

「公明党代表の得票数は創価学会の集票力のバロメーターとなる。当選は確実にしても、投票率がほぼ同じで10万票近く減らすようなら衝撃が走ります」(野上氏)

 3位を競うのはいずれも現職で共産党の吉良佳子氏(6年前は3位)と「れいわ新選組」を結成し、わずか1か月で1億5000万円以上の寄附を集めた山本太郎氏(同4位)だ。山本氏は比例代表転出も取り沙汰されているが、「反自民票を集めるとすれば立憲民主より山本ではないか。政権を真っ向から攻撃しているし、選挙のやり方もブームを起こした6年前を彷彿させ、周囲に人が集まっている。共産党の吉良との銅メダル争いになる」(角谷氏)という。

 立憲民主党は元都議の塩村文夏氏と元朝日新聞記者の山岸一正氏を擁立。自民同様、票の食い合いになりそうだが「元都議の知名度もあり、女性の塩村氏が当選圏内に入るでしょう」(鈴木氏)。

 残り1議席を武見氏、国民民主党でJAXA職員の水野素子氏、山岸氏、日本維新の会から出馬表明した元都議の音喜多駿氏が争う展開が予想される。水野氏が票を伸ばせば「女性4人当選」の目もある。

 他にも、維新から立つ音喜多氏が当選圏内に滑り込むか、それとも“泡沫”に終わるのかが注目だ。

 維新の勢いが東京まで及ぶかがわかるだけではない。音喜多氏は都議時代に都民ファーストの会を離党して以来、小池百合子・東京都知事批判を強めている。その音喜多氏がどのくらいの票を得るかは来年の東京都知事選で小池氏再選の可能性を占う試金石にもなる。

※週刊ポスト2019年6月21日号

1218チバQ:2019/06/11(火) 18:04:40
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20190611/GE000000000000028140.shtml
柳本顕氏の公認求めて自民の地元議員らが嘆願書 参院選大阪選挙区の候補者めぐり
更新:2019/06/11 12:03



 今年夏に行われる参院選の大阪選挙区の候補者をめぐり、自民党の地元議員らが元大阪市議・柳本顕さんの公認を求めて党本部に嘆願書を提出することがわかりました。

 参院選大阪選挙区をめぐっては、元大阪市議会議員の柳本顕さん(45)が自民党の公認を受けていましたが、大阪市長選に出馬するため辞退。大阪府連は現職の太田房江さん(67)に一本化することを決めています。

 しかし、党関係者によりますと、地元議員など約100人が柳本さんの公認を求める署名をし、11日午後、柳本さん本人も同席のもと、党本部に嘆願書を提出するということです。

 「市長選挙を戦ったことも含めて、府連あるいは大阪のために汗を流した人間に対して、嘆願書という形でお示しいただいたことは非常の重たいというか、ありがたいこと」(柳本顕さん)

 公認が認められない場合、無所属での擁立を推す声も上がっているということです。

1219チバQ:2019/06/11(火) 18:06:43
https://www.asahi.com/articles/ASM655Q75M65UTFK01G.html
「戻る党なくなった」旧民主出身の4氏、自民で参院選に
二階堂勇 2019年6月11日12時44分
 自民党は、7月に予定される参院選に、旧民主党の国会議員として民主党政権を支えた4人を公認して擁立する。「昨日の敵」から「今日の友」となった旧民主出身者は、どんな思いで選挙を迎えようとしているのか。巨大与党へのくら替えに冷ややかな目もある。

「主張変わってない」
 「原子力政策を含めて民主党時代に訴えたことと変わっていない。(参院選では)信任を得られるかどうかだ」。岩手選挙区(改選数1)に4選をめざして立候補する平野達男氏(65)は取材にそう答えた。

 平野氏は東日本大震災後に菅内閣の防災相、野田内閣で初代復興相を務めた。野党転落後の2013年に旧民主党に離党届を出し、除籍された。直後の参院選には岩手選挙区に無所属で立候補し、自民候補を破り3選。谷垣禎一幹事長(当時)から入党を求められ、16年7月に自民入りした。

 岩手は、国民民主党の小沢一郎・総合選挙対策本部長相談役の地盤。平野氏も元は小沢氏と近かった。平野氏を取り込んだ自民には、「小沢王国」を切り崩そうとの狙いがあった。平野氏も「(自民入り後の)3年間、今までと違った支持者と交流を深めてきた」と自信をのぞかせる。

 比例区にも、元民主の3人を擁立する。落選するなどして浪人中で、初めて自民から国政選に出る。

「業界代表で頑張りたい」
 元職の尾立源幸(もとゆき)氏(55)は民主党政権で財務政務官を務めた。3選をめざした16年参院選では大阪選挙区(改選数4)に民主党の後身の民進党から立候補し、34万7千票を得たが6位で落選。党を離れ、自民の二階俊博幹事長から「やってみないか」と声をかけられて昨年自民入りした。

 大日本猟友会の政治団体「大日本猟友政治連盟」の組織内候補として立つ。支援団体にはパチンコ業者などでつくる全日本遊技産業政治連盟なども名を連ねる。5月17日にこうした支援団体を集めて東京都内で会合を開き、二階氏も駆けつけ激励した。尾立氏は「戻る党がなくなった。野党では建設的な議論がなかなかできない。業界代表として頑張りたい」と話す。

 民主党政権で厚生労働政務官を務めた糸川正晃・元衆院議員(44)、熊田篤嗣・元衆院議員(48)も比例区で公認を得ている。

 自民が旧民主の議員らを擁立する背景には、かつての民主支持層・団体を取り込み、比例票底上げをめざす狙いもある。自民関係者は「幅広く人材を確保すれば、自民の支持基盤が広がる」と話す。

 相次ぐ脱・野党の動きに、民主党政権で閣僚を務めた野党議員の一人は「(4人は)かつての同志だが、もう構ってはいられない」と突き放す。(二階堂勇)

1220神奈川一区民:2019/06/11(火) 18:59:27

串田久子氏は、串田誠一衆議院議員の妻。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190611-00000099-kyodonews-pol
維新、参院神奈川に松沢成文氏 女性新人3人も公認

6/11(火) 16:50配信 共同通信


 日本維新の会は11日、夏の参院選の公認候補として神奈川選挙区(改選数4)に希望の党前代表の松沢成文参院議員(61)、愛知選挙区(同)にフリーアナウンサー岬麻紀氏(50)、比例代表に会社役員奥田真理氏(35)と元横浜市議串田久子氏(53)を擁立すると発表した。松沢氏以外はいずれも新人。

 記者会見した日本維新代表の松井一郎大阪市長は「存在感のある野党として、自民党をぴりっとさせる」と意気込みを述べた。松沢氏は5月に希望の党代表を辞任。離党した上で、参院で統一会派を組む日本維新から出馬する意向を示していた。

1221とはずがたり:2019/06/11(火) 19:48:37
公明党が都構想賛成に回ったので柳本氏にはおじさんの選挙区だった大阪3区で公明党への刺客になって貰いたいんだけどな〜。

柳本顕氏の公認求めて自民の地元議員らが嘆願書 参院選大阪選挙区の候補者めぐり
更新:2019/06/11 12:03
https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20190611/GE000000000000028140.shtml


 今年夏に行われる参院選の大阪選挙区の候補者をめぐり、自民党の地元議員らが元大阪市議・柳本顕さんの公認を求めて党本部に嘆願書を提出することがわかりました。

 参院選大阪選挙区をめぐっては、元大阪市議会議員の柳本顕さん(45)が自民党の公認を受けていましたが、大阪市長選に出馬するため辞退。大阪府連は現職の太田房江さん(67)に一本化することを決めています。

 しかし、党関係者によりますと、地元議員など約100人が柳本さんの公認を求める署名をし、11日午後、柳本さん本人も同席のもと、党本部に嘆願書を提出するということです。

 「市長選挙を戦ったことも含めて、府連あるいは大阪のために汗を流した人間に対して、嘆願書という形でお示しいただいたことは非常の重たいというか、ありがたいこと」(柳本顕さん)

 公認が認められない場合、無所属での擁立を推す声も上がっているということです。

1222チバQ:2019/06/11(火) 20:18:58
https://www.sankei.com/politics/news/190611/plt1906110002-n1.html
柳本氏の参院選大阪選挙区公認を嘆願へ 自民府連の一部
2019.6.11 03:00
 自民党大阪府連所属の一部国会議員らが11日に党本部を訪れ、夏の参院選大阪選挙区(改選数4)の2人目の公認候補として柳本顕元大阪市議の擁立を求める嘆願書を二階俊博幹事長に提出することが分かった。府連関係者が明らかにした。

 嘆願書の提出には柳本氏本人も同席する予定。柳本氏は参院選大阪選挙区の公認を得ていたが、4月に大阪府知事選とともに実施された大阪市長選に出馬するため公認を辞退していた。同市長選で柳本氏は日本維新の会代表の松井一郎氏に敗れたが、府連内の一部で参院選で再び公認候補として擁立することを推す声が上がっていた。

 ただ、党内には大阪選挙区に2人擁立した場合、すでに公認した現職の太田房江氏と共倒れとなることへの懸念もあり、柳本氏の公認が実現するかどうかは不透明だ。嘆願書を提出する府連関係者は「柳本氏は決死の思いで大阪市長選に出てくれた。公認は難しくても、党から推薦がもらえるならば無所属でもいいので出てもらいたい」と話した。

1223チバQ:2019/06/11(火) 20:26:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000013-hbcv-hok
近づく参院選 与党が狙う“2つのイス” 組織力どう生かす 北海道
6/10(月) 20:30配信 HBCニュース

北海道放送(株)

近づく参院選…組織力を背景に地方固めを進める与党の候補者を取材しました。
用意された3つのイス…自民党が狙うのは、2つです。

知事退任から1か月半。
10日、高橋はるみ氏が向かった先は…2014年に知事として土砂災害の対応で訪れて以来5年ぶりの礼文島です。

「道民の皆様方に恩返しをしなければならない。そのためには、新しいステージをめざす」(高橋はるみ氏)

役場や漁協をまわると、あちこちから声がかかります。

「みんなで応援していきますので、これからも頑張ってください」(船泊漁協組合)

高橋氏の強みは、16年、知事を務めた圧倒的な知名度。
3議席を争う参院選で2議席を確保したい自民党は、高橋氏を安全視し、もう1人の候補、岩本氏に力を入れますが、高橋氏からはこんな本音も…。

「中選挙区は新人にとっては厳しい。『高橋は大丈夫だから手を抜け』と言われても全然そんな気にならなくて」(高橋はるみ氏)

各陣営が危惧するのは、票をうまく分け合えず2議席確保に失敗した3年前の参院選です。

「岩本、高橋、この2人当選させていただくこと、皆様方に心からお願いを申し上げ…頑張りましょう」

9日、その高橋氏の姿があったのは、自民党のもう1人の候補者、元道議の岩本剛人氏の事務所開きです。
そうそうたる顔ぶれから相次いだのは「2議席」の言葉でした。

「安倍総裁からも二階幹事長からも、北海道と千葉と広島だけは2議席確保せよと、至上命題をいただいている」(吉川貴盛 党道連会長)

「二階幹事長から(個人の)応援を頼まれたのは、いまだかつて一度もない。高橋はるみさんとともに、岩本剛人君、2議席しっかり立派に獲得するように」(武部勤 元衆院議員)

8日、岩見沢でも…。

「党としては、2人当選をしっかりと目標にかかげて」(渡辺孝一衆院議員)

「2議席確保」のスローガンが浸透しはじめる中、その至上命題を出した二階幹事長が北海道入り。
岩本氏は、ともに挨拶に回ります。

「きょう、高橋はるみ前知事が来られ、仲悪いわけじゃないので、一緒にやってきましたから、北海道これから頑張っていこうという思いは変わらないと思うので」(岩本剛人氏)

全道的に知名度のある高橋氏と、札幌を地盤とする岩本氏。
どう票を分け合い、2議席確保を実現するのか。
ここからが選挙戦の本番です。

夏の参院選では、ご覧の7人が立候補を表明しています。

北海道放送(株)

最終更新:6/10(月) 21:11

1224チバQ:2019/06/11(火) 20:27:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00307500-rccv-l34
参院選 福山市長も現職2人支援
6/10(月) 19:22配信 RCC中国放送

中国放送

 参議院選挙で福山市の枝広市長は現職の溝手顕正氏と森本真治氏の2人を支援する考えを明らかにしました。

 (福山市 枝広市長)
「現職が2人おられる。私は現職の2人を支持、支援しています」

 これは枝広市長が10日の記者会見で記者からの質問に答えたものです。

 現職2人を支援する理由について、枝広市長は信頼と実績を挙げました。

 (福山市 枝広市長)
「福山地域の声を吸い上げ、それを国政の場に反映し、備後の発展、福山の発展に貢献をして頂いてきた」「これからもそうした働きを国会の場でして頂くことを期待したい」

 県内では湯崎知事と広島市の松井市長も現職2人の支援を表明しています。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

最終更新:6/10(月) 19:22

1225チバQ:2019/06/11(火) 22:56:47
>>1220
会社役員奥田真理氏(35)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/7353
名古屋市議選落選

元横浜市議串田久子氏(53)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1547559400/?q=%B6%FA%C5%C4%B5%D7%BB%D2
横浜市議選落選

1226チバQ:2019/06/12(水) 09:21:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000015-jij-pol
年金不信、政権の鬼門=参院選へ与党火消し、野党追及
6/12(水) 7:29配信 時事通信
 老後資金として2000万円の不足を指摘した金融庁の報告書をめぐり、与党内で夏の参院選への悪影響を懸念する声が高まっている。

 世論の公的年金制度に対する不信感の広がりが、第1次安倍政権の崩壊につながった12年前を想起させるからだ。火消しに走る与党を尻目に、野党は政権追及の好機と意気込んでいる。

 自民党の林幹雄幹事長代理は11日、金融庁幹部に報告書撤回を要求。この後、二階俊博幹事長は記者団に「国民に誤解を与えるだけでなく不安を招き、大変憂慮している」といら立ちをあらわにし、「われわれは選挙を控えている」と指摘した。

 公明党の山口那津男代表も記者会見で、「(金融庁に)猛省を促したい」と強調した。

 第1次安倍政権は年金保険料を納付した記録が国に残っていない「消えた年金」問題を追及され、支持率が急落。閣僚の相次ぐ不祥事が重なり、2007年の参院選に惨敗、間もなく退陣した。

 自民党内では依然、この時の苦い記憶が消えておらず、あるベテラン議員は金融庁の報告書について「参院選に相当響く」と懸念する。10日の役員会では、参院側から「野党に12年前のように騒がれたら大変なことになる」と悲鳴が上がった。

 与党は批判を金融庁に集中させることで、政権全体へのダメージを和らげたい考えだ。麻生太郎金融相は「正式な報告書として受け取らない」と表明。自民党の岸田文雄政調会長は報告書を「極めてずさんなもので、まともな政策議論に供し得るものではない」と酷評した。

 野党側は、想定外の敵失を急きょ参院選の「最大の争点」(立憲民主党幹部)に据えた。麻生氏の異例の対応について、立憲の枝野幸男代表は11日の記者会見で「政府にとって都合の悪い事を隠し、ごまかそうとしている」と厳しく指弾。国民民主党の玉木雄一郎代表も「あり得ない」と記者団に語った。両党は衆参両院予算委員会での集中審議開催を改めて要求し、追及を強める方針だ。

1227チバQ:2019/06/12(水) 09:28:47
https://www.asahi.com/articles/ASM6C5G1JM6CULFA028.html
参院選目前、「老後2千万円」怒る与党 年金にトラウマ
有料記事

明楽麻子 山口博敬、新宅あゆみ 2019年6月12日07時00分
 老後に向けた資産形成を呼びかける金融庁の審議会の報告書を、麻生太郎金融担当相が11日、受け取らないと決めた。本格的な高齢社会を迎え、必要な蓄えの額は多くの人の関心事。報告書の内容は政治的に打ち消されたが、年金の行方など退職後のお金を巡る有権者の不安は消えないままだ。

 自民党の二階俊博幹事長は11日午前、党本部に記者団を急きょ集め、金融庁に報告書の撤回を含め厳重抗議したことを明らかにした。「国民に誤解を与えるだけではなく、むしろ不安を招いておって、大変これを憂慮しております」

 背景には、この報告書問題が参院選に影響することへの懸念がある。二階氏は「我々選挙を控えておるわけですから、そうした方々に迷惑を許すようなことのないように注意したい」と説明。麻生氏が報告書を受け取らない考えを表明したのは、この直後だった。

 通常国会の会期末は26日に迫る。政権は参院選での勝利を第一に、今国会で野党との対決ムードを回避する戦略に腐心してきた。内閣提出法案を最小限に絞り、2019年度予算成立後は、激しい論戦に発展しかねない予算委員会の開催に応じない姿勢を貫く。

 その国会最終盤で報告書問題が噴き出し、政権側は火消しに躍起になった。

 公明党の山口那津男代表は11日の記者会見で「与党の枢要な人に(金融庁から)事前に何の説明もなかったのではないか。猛省を促したい」と語気を荒らげた。自民党の岸田文雄政調会長は「(報告書が)公になること自体、大きな問題ではないか」と記者団に不満をぶつけた。

 こうも政権が神経をとがらせるのは、年金問題のトラウマがあるからだ。第1次安倍政権だった07年の国会は年金記録のずさんな管理問題が焦点化。参院選で大敗を喫し、首相退陣とその後の政権交代につながった。自民党幹部は「最悪のタイミングだ」と嘆く。

 野党側は攻勢を強め、立憲民主党の枝野幸男代表は11日の党会合で「選挙前では都合が悪いから受け取らない、撤回しろという話は、ちょっとあぜんとせざるを得ない。国民に説明しない、ごまかすということがいよいよ顕著になってきた」とし、引き続き予算委の開催を求める考えを示した。一方、自民党の森山裕国会対策委員長は同日の会見で「報告書そのものがなくなった」と述べ、応じない考えだ。

 ただ、いったん明らかになった問題が参院選で争点化するのは避けられない。安倍晋三首相に近い自民党議員の一人は「報告書を受け取らないとか、逃げているような対応ではダメだ。逃げている印象をもたれると、参院選にどんな影響が出るかわからない」と懸念する。(明楽麻子)

1228チバQ:2019/06/12(水) 18:10:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000503-san-pol
「割れるかも…」都構想めぐり分裂危機の自民大阪府連
6/12(水) 16:00配信 産経新聞
「割れるかも…」都構想めぐり分裂危機の自民大阪府連
都構想をめぐる構図
 自民党大阪府連が迷走している。大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想について、党の立ち位置が定まらないためだ。大阪維新の看板政策である都構想に、これまでは反対一辺倒で結束していた自民府連。しかし4月の統一地方選以降、維新に大敗続きの現状を踏まえ、渡嘉敷奈緒美会長が都構想に協力する方向へ大きくかじを切ったことで、反対派の地元議員と軋轢(あつれき)を生じているのだ。双方に歩み寄る気配はなく、府連分裂を危惧する声も。意思統一は可能なのか。

 ■募る危機感

 「ちゃんと現実をみてほしいんですよ、私は。同じことを繰り返しても、自民党の存在価値はまったくないと思います」

 6月2日深夜。府連執行部と地元議員らの話し合いの後、記者団の取材に応じた渡嘉敷氏はこう嘆いた。

 府連関係者によると、この日は大阪市議団や大阪府議団の幹部が、都構想の問題点について、国会議員や衛星市の議員らにレクチャーを行った。渡嘉敷氏の感想は「反対のために反対している」と手厳しい。

 今夏の参院選大阪選挙区では、2人目の候補者擁立を断念せざるを得なくなった府連。党本部の甘利明選対委員長からは「力を1人に集中させ、府連の立て直しを」と求められたという。「今までの延長線上に解決策は絶対にない」(渡嘉敷氏)と、現状への危機感は強い。

 ■てこでも動かず

 都構想の制度案を作る法定協議会は今月21日に再開される。この間、反対派の一翼を担ってきた公明党が都構想推進で維新と合意するという“コペルニクス的転回”も起こった。

 自民の協力がなくても1年後には制度案がまとめられ、来秋には賛否を問う住民投票の実施が既定路線になっている。そうであればよりよい案を目指して存在感を発揮すべし-。それが統一選後に新会長に就任した渡嘉敷氏の考えだ。

 これに対し「反対は1ミリもぶれない」と、徹底抗戦の構えを見せているのが大阪市議団だ。渡嘉敷氏は賛否はともかく、住民投票にかけること自体は容認すべきだとしているが、市議団幹部は「理屈に合わない」と切り捨てる。

 府議団はそこまで強硬ではないが、意思決定には時期尚早との立場だ。このまま渡嘉敷氏が結論を急ぐようなら「府連が割れるかもしれない」(府議幹部)と危ぶむ。

 ■「右向け右ではない」

 こうした国会議員と地元との温度差は、都構想へのスタンスというより、維新との利害関係の違いに起因すると指摘する関係者は多い。

 選挙を挟んで反対から賛成へ急旋回した公明も同じような温度差があった。だが公明の場合、現職のいる衆院選の関西6選挙区の存在が、党内議論を収束させる決め手となった。4月以降の選挙で盤石の強さを見せた維新から、公明の生命線ともいえる6選挙区に対抗馬を立てると揺さぶられ、支持母体の創価学会や党本部サイドから対立回避が指示されたのだ。

 こうなると“上意下達”の公明の意思決定は速い。反都構想の先頭に立った大阪府知事・大阪市長のダブル選から2カ月足らずで、公明府本部は維新と共同会見し、代表同士ががっちりと握手を交わした。

 一方、「自民党は『自分党』」と分析するのは、ある自民関係者。「上からの大号令で、右向け右となる政党ではない」

 これまでも候補者選定などで意見がまとまらず、出足の遅れにつながるケースは少なくなかった。ただ「それぞれが政治家として、はっきりと意見や意志を持って活動しているということだ」とプラスの側面も強調した。

 維新幹部は「自民が反対しようが賛成しようが住民投票を実施できることには変わりない」と冷めた見方を示す。ただ維新にとっての最大の目標は、投票で賛成多数を得ること。住民の反応はいまだ賛否が拮抗(きっこう)しているといわれる。「自民が賛成に回ることで、保守層の住民にも響く。都構想実現により近づくのは確かだ」

1229チバQ:2019/06/13(木) 10:47:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-06130226-nksports-ent
百田尚樹氏、参院選出馬を否定「それはありません」
6/13(木) 10:40配信 日刊スポーツ
百田尚樹氏、参院選出馬を否定「それはありません」
百田尚樹氏(2015年8月7日撮影)
小説家引退を表明した作家百田尚樹氏(63)が、参院選出馬のうわさを「それはありません」と否定した。

百田氏は12日、ツイッターで「出版界、とくに文芸の業界はうんざりするような連中が多すぎる。『夏の騎士』を最後に引退する」と、3年ぶりの小説となる最新作をもって引退すると宣言した。

その後、「私の引退は、参院選に出るためではないかという声が一部にあるようですが、それはありません。政治家になるくらいなら、面白くない小説を書いているほうが100倍ましです」と、政界進出のうわさを一蹴。

日本維新の会の松井一郎代表は「僕の所にも、維新から百田さん立候補ですか? と問い合わせがありました。笑い。事実は小説より奇なりってもったいつけておきました」とツイートしたのに対し、百田氏は「あかんて、松井さん。本気にする人がおるんやから」とくぎを刺した。

1230チバQ:2019/06/13(木) 10:48:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000572-san-pol
国民、参院選鹿児島の公認を取り下げ
6/12(水) 19:37配信 産経新聞
国民、参院選鹿児島の公認を取り下げ
国民民主党の玉木雄一郎代表(春名中撮影)
 国民民主党は12日の総務会で、夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)から立候補を予定していた新人で行政書士の合原千尋氏(39)の公認を取り下げた。同選挙区では社民党が合原氏を無所属にすることなどを条件に独自候補の擁立を見送る考えを示していた。

 総務会ではまた、元横浜市議の酒井亮介氏(47)と、国会議員秘書の中沢健氏(64)の新人2人を比例代表で擁立することを決めた。

 このほか、岩手と新潟両選挙区(いずれも改選数1)からそれぞれ無所属での出馬を予定している元チェアスキー選手の横沢高徳氏(47)と、弁護士の打越さく良氏(51)への推薦を確認した。立憲民主党が京都選挙区(改選数2)と岡山選挙区(同1)に公認候補として擁立する増原裕子氏(41)と原田謙介氏(33)への支持も決めた。

1231チバQ:2019/06/13(木) 10:53:33
元横浜市議の酒井亮介氏(47)と、
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1547559400/249
統一地方選落選

国会議員秘書の中沢健氏(64)
2003年千葉10区落選

1232とはずがたり:2019/06/13(木) 12:38:20
中沢氏は解散有れば千葉のどっか空白区へ回れたりするかな?

鹿児島 合原 無=国

岩手 横沢 無=国

新潟 打越 無=国

京都 増原 立=[国]

岡山 原田 立=[国]

比例 奥田 維=名古屋市議選落選

比例 串田 維=横浜市議選落選・串田妻

比例 酒井 国=横浜市議選落選

比例 中沢 国=03千葉10区落選(対抗馬に谷田川・無)・12千葉7区落選(対抗馬に内山・未来)

広島 森本 無=立・国・情報労連・広島県知事・広島市長・福山市長

鳥取島根 中林 無=共(島根立民自主投票・鳥取国民決定先送り)

神奈川 相原 社=藤沢総支部副代表・藤沢市議選落選

宮城 石垣 立=共

比例 中村 立=国民民主党県連事務局長・黄川田氏直系

1233とはずがたり:2019/06/14(金) 15:32:40
https://twitter.com/sangituyama/status/1139413430383702017
こたつぬこ『「社会を変えよう」といわれたら』4/17発売
@sangituyama

早朝帰国して亀井静香。イラン関係か。

【首相動静】
午前11時15分から同56分まで、亀井静香元金融担当相。

しかし、安倍さんもう帰国してんのに、まるでステルス。

23:05 - 2019年6月13日

https://twitter.com/madabou/status/1133271064874586112
るりこ
@madabou

夏の参院選広島選挙区「亀井票」に照準 
「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」一方で複数の関係者によると、亀井氏は周辺に河井氏を支援するよう指示もしている。中国新聞2019.5.28

0:17 - 2019年5月28日

1234 チバQ:2019/06/14(金) 17:16:35
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190614_11016.html
<参院選>宮城選挙区擁立の石垣氏「消費税ゼロ」立民に波紋 党方針から踏み込む

2019年06月14日 金曜日


 立憲民主党が参院選宮城選挙区(改選数1)に擁立するラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)の消費税廃止の訴えが、党内外に波紋を広げている。党の税率引き上げ反対の方針から踏み込んでいるためで、党幹部らも対応に苦心する。対する自民党陣営は「パフォーマンスだ」と突き放し、静観の構えだ。
 「庶民を苦しめる消費税はゼロでいい。上げるべきは賃金だ」。石垣氏は仙台市青葉区で1日行った街頭演説で力説した。傍らに立った立民の枝野幸男代表は苦笑いするしかなかった。
 立民は10月に予定される消費税率引き上げには反対の立場で、消費税の必要性については言及していない。税率引き上げは旧民主党政権時代の2012年、自民、公明両党との3党合意を経て決まった経緯もあり、党幹部の歯切れは悪い。
 枝野代表は街頭演説後の取材に「石垣氏は(党方針を)理解して公認を受けたと思っている」とかわすのが精いっぱい。福山哲郎幹事長も4日の記者会見で党内見解の不一致を問われ「政策に理解を深めてもらえるよう努力する」と言葉を濁した。
 元財務相で党県連顧問の安住淳衆院議員(宮城5区)は5月下旬にあった石垣氏の後援会事務所開きで、消費税を巡って1時間ほど電話で議論したことを披露。「党の政策が壁になるかもしれないが、乗り越えようとするパワーは大したものだ」と持ち上げた。
 石垣氏は取材に対し「市民感覚で議論できないなら、自分が立候補する意味がない」と話し、廃止の訴えを続ける考え。「急に0%にするのは難しいかもしれないが、累進制を加味した新たな税制の在り方を考えたい」とも述べた。
 自民にとって消費税はできるなら避けたい争点だけに、現職愛知治郎氏(49)の陣営の見方は冷ややかだ。愛知氏は「国民受けを狙ったパフォーマンス的な政策は必ず見透かされる」と言い放った。
 石川光次郎県連幹事長は「枝野氏が当時深く関与した3党合意を全く顧みていない。野党第1党の候補者の発言としてはあまりに不見識ではないか」と疑問を呈した。

1235 チバQ:2019/06/14(金) 17:44:13
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190612_71005.html
<参院選>社民、剣が峰の戦い 東北の足掛かり党勢拡大懸命、政党要件失う恐れ

2019年06月12日 水曜日

��参院選に向けた総決起集会で、気勢を上げる吉田前党首(右から4人目)ら=2日、仙台市青葉区

 社民党が結党以来の危機に直面している。7月4日公示、21日投開票が有力視される参院選で、国会議員5人以上か得票率2%以上を達成できなければ2022年以降、公選法の政党要件を失うからだ。夏決戦を「存亡を懸けた戦い」と位置付ける老舗政党。かつて強固な支持基盤を誇った東北で、党幹部らの懸命の訴えが続く。
 「党再建、党再生のため、何としても得票率2%を確保する」。社民党宮城県連が2日、参院選と仙台市議選、秋の県議選に向けて青葉区で開いた総決起集会。参院選の比例代表に立つ吉田忠智前党首は必死の形相で叫んだ。
 党国会議員は衆参両院で計4人。16年参院選比例代表の党得票率は2.74%だった。任期満了の22年までは政党要件を満たし、政党交付金を受けられる。しかし、17年衆院選の比例票は約94万にとどまり、得票率は1.69%と2%を切った。
 旧社会党時代、東北は労働者や農業者の支持を集め、牙城とされた。中選挙区制の衆院選では6県で最大17議席(1967年)を獲得。消費税導入の是非が争点になった89年参院選は東北7議席中4議席を得た。
 だが、社民党に改称した96年以降、多くの議員が旧民主党にくら替えするなどして党勢はじり貧に。東北では2012年衆院選で比例東北ブロックの1議席を失い、国会議員「ゼロ」が続く。
 11年の青森県議選で現職が落選して以降、県議会の議席がない党青森県連。参院選青森選挙区(改選数1)では立憲民主党が擁立する新人を野党統一候補として支援する。
 笹田隆志県連幹事長代行は「野党共闘の一翼を担うことで県内でも党支持を広げたい。何としても政党要件を満たし、党を存続させる」と力を込める。
 「参院選は憲法にとっても党にとっても大事な戦いになる。仙台市民の力で議席を取らせてほしい」。福島瑞穂副党首は5月下旬、青葉区の街頭に立ち、懇願した。
 仙台市は故島野武市長時代(1958〜84年)に革新市政が続いた影響もあり、20政令市の中で最多の5人の党市議がいる。現職市長も野党系だ。「仙台は(党勢の)下地が十分にある」と福島氏。ゆかりのある地を足掛かりに剣が峰の戦いに臨む。

1236 チバQ:2019/06/14(金) 17:57:09
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190613-OYT1T50302/


埼玉県知事選、上田氏不出馬表明へ…現在4期目

18 時間前

無断転載禁止

 現在4期目の埼玉県の上田清司知事(71)が、8月8日告示、同25日投開票の同県知事選に立候補しない意向を複数の支援者に伝えたことが分かった。14日にも正式表明する見通しだ。

 上田知事は、衆院議員を経て2003年に初当選し、現在は全国知事会長を務めている。04年には自ら提案し、知事の任期を3期12年までとする多選自粛条例が制定された。しかし、15年の知事選に出馬し4選を果たすと、県議会最大会派の自民党県議団が反発し、対立が深刻化していた。
 知事選を巡っては、県選出の大野元裕(55)(国民民主党)、行田邦子(53)(無所属)両参院議員が既に立候補の意向を表明。自民党県連は13日、元プロ野球選手の青島健太氏(61)に対し、出馬要請をした。


https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/201906140000130_m.html
青島健太氏、自民党の埼玉知事選出馬要請に前向き

[2019年6月14日8時26分 ]

プロ野球ヤクルトで活躍したスポーツライターの青島健太氏(61)は13日、国会内で自民党埼玉県連(新藤義孝会長)の国会議員らと会い、埼玉県知事選(8月8日告示、25日投開票)への出馬要請を正式に受けた。「青島健太、大変なことになったなという感じですが、育った埼玉県の知事という話で非常に光栄でありがたい」と述べ、家族らと相談し、来週にも結論を出す意向を示した。

「政治経験のない私に務まるのかという思いはある」とした上で、「知事になることが目的ではなく、知事を通して何をするか。埼玉をこうしたいというアイデアは持っているつもり」と強調。「野球やサッカーなどスポーツのコンテンツが豊富。つなげるだけで相当なパワーが生まれる」と、スポーツを生かした街づくりへの思いも口にした。
昨年以降、県の政財界関係者とラグビーワールドカップ(W杯)や20年東京大会への意見交換をする中で出馬要請に至った。「尻込みする思いは当然あるが、それに負けないくらい、埼玉はもっとよくなるはずとの思いもある。その心をどう整理するかという心境」と、出馬に前向きな姿勢をにじませた。
慶大法学部政治学科で学び、「1人の社会人として、行政や政治について考えながらやってきた」。野球でキャプテンや監督の経験が豊富で、「人と人を結びつけるオペレーションは得意中の得意」とも話した。新藤氏は「最大の理由はリーダーシップ。所属チームすべてで主将や社会人野球の監督を務め、どんな分野でも力を発揮できる指導力がある。埼玉県に新しい風を起こしてくれる」と期待を示した。【中山知子】
◆埼玉県知事選をめぐる動き 4期目を務める上田清司知事(71)は不出馬の意向を固めた。自民県連は前回、自ら決めた多選自粛条例に反して出馬した上田氏と対立し、心臓外科医、天野篤氏の出馬を模索したが、断念。別の候補を擁立したものの、上田氏に大敗した。今回の知事選では国民民主党の大野元裕参院議員(55)が5日、無所属での出馬を表明。希望の党を離党した行田邦子参院議員(53)も出馬を表明している。

1237 チバQ:2019/06/14(金) 19:11:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00012214-cbcv-l23
社民党の平山良平氏が参院選愛知選挙区で出馬表明・・9人目の出馬表明

6/14(金) 18:55配信��
1
��

CBCテレビ

 参院選愛知選挙区で9人目の出馬表明です。

 立候補を表明したのは、元教員で社民党愛知県連合副代表の平山良平氏(71)で、社民党公認で立候補する予定です。

 「法人税をもとの税率にもどし、消費税はゼロにする」(平山氏)

 平山氏は、消費税の廃止や労働者の待遇改善を訴えていく考えを示しました。

 愛知選挙区では、平山氏のほかに自民と国民民主の現職に加え、立憲民主、公明、共産、減税と、諸派の新人2人が立候補を表明しています。

1238とはずがたり:2019/06/14(金) 19:22:14
宗男氏「医者のお墨付きを」…維新、擁立に含み
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20190612-OYT1T50112/
2019/06/12 07:33

 日本維新の会の松井代表は11日、地域政党・新党大地との連携について「政治信条、理念、政策が一致すればチームを組むのはあり得る」と述べ、国政復帰を目指している同党代表の鈴木宗男氏の参院選擁立に含みを持たせた。参院選に向け同日、大阪市で開いた各地の地域政党代表らとの共同記者会見で、質問に答えた。

 具体的には、議員定数削減など「身を切る改革」を消費増税の前提とする党の政策を念頭に「考え方を一にできる仲間であれば、ぜひ参加いただきたい」と呼びかけた。

 鈴木氏は記者会見に参加していないが同日、読売新聞の取材に応じ、先に手術した食道がん転移の有無が18日に判明することに触れ、「医者にお墨付きをもらわないと身動きがとれない」と説明。政策の一致については「自分は定数削減など、維新以上に身を切る覚悟について言ってきた。問題ない」との認識を示した。

1239 チバQ:2019/06/14(金) 21:26:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190614k0000m010021000c.html
参院選「得票率2%以上」が至上命令 社民が政党要件失う可能性

2019/06/14 06:30��

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社民党本部が入るビル=東京都中央区で2019年5月16日、曽根田和久撮影
(毎日新聞)

 社民党が夏の参院選に危機感を強めている。所属国会議員は衆参2人ずつのわずか4人で、参院選の結果次第では2022年以降に政党要件を失う可能性があるためだ。政党要件を失えば、政党交付金の対象から外れて活動が制約され、死活問題となる。社民は比例代表に照準を合わせ、政党要件の「得票率2%以上」の確保に躍起だ。
 「比例の2%を獲得することが至上命令だ。選挙区と比例の運動を連携させる」。吉川元幹事長は13日の記者会見で、参院選の「比例シフト」を強調した。比例には吉田忠智前党首と新人2人の計3人を擁立。東京、神奈川、愛知選挙区の新人3人と連動し、比例票の掘り起こしを目指す。
 社民党は16年参院選比例で得票率2・74%(13年は2・36%)となり、22年までの政党要件を維持した。しかし、獲得議席は比例で福島瑞穂副党首の1議席にとどまり、当時党首だった吉田氏は落選。選挙区では議席を得られなかった。今回も比例の1議席を守れるかが焦点だ。
 ただ、陣頭指揮を執る立場の又市征治党首は、肺がんのため先月から療養中。近く職務に復帰する見通しだが、改選を迎える今回の参院選への態度を明らかにしていない。
 さらに、立憲民主党など主要野党が候補一本化を決めた32の1人区(改選数1)で、社民党だけが公認候補を擁立できなかった。鹿児島で新人擁立を目指したが、国民民主党に押し切られ、国民公認の新人を無所属に切り替えるのを条件に断念した。社民関係者は「無所属候補の応援で『比例は社民』と訴えるしかない」と語る。【浜中慎哉】

1240 チバQ:2019/06/14(金) 21:28:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1906130042.html
国民が立民新人の推薦見送り 参院茨城 候補者選考で溝

2019/06/13 21:59��

 国民民主党茨城県連は13日、参院選茨城選挙区(改選数2)への対応をめぐり、立憲民主党県連から要請されていた同党新人の小沼巧氏(33)の推薦について、見送る方針を決めたと発表した。一方で、小沼氏と政策協定を結んだことを明らかにし、党独自の候補は擁立しないと表明した。
 連合茨城の内山裕会長も13日の記者会見で、小沼氏を推薦せず「支持」にとどめることを明らかにした。
 両党県連と連合茨城は、小沼氏とは別の人物を茨城選挙区に立てることで内々に合意していたが、立憲民主党が党本部主導で小沼氏擁立を決めた経緯がある。
 国民民主党県連は、県組織同士の協議の結果が覆されたことを踏まえ「これまでの経過を勘案すると推薦要請に応えることはできない」と結論づけた。県連内には茨城選挙区に独自候補を立てることを求める声もあったが、擁立は難しいと判断、小沼氏と一定の連携を図る方針に落ち着いた。
× × ×
■合意覆され…窮余の共闘演出
 政策協定は結ぶが、推薦はできない��。国民民主党が13日に明らかにした参院選茨城選挙区の立憲民主党公認候補への対応方針は、両党間の微妙な距離感を象徴している。候補者選考の協議をめぐって生じた溝が埋まらない中、共闘の態勢をかろうじて演出するための窮余の策だった。
 13日に水戸市内で記者会見した国民民主党県連代表の浅野哲衆院議員(比例北関東)は、候補者選考の際の立憲民主党の「裏切り」に重ねて矛先を向けた。
 「(両党県連と連合茨城の)3者で納得した合意ががあったにもかかわらず、立憲民主党の都合でひっくり返された。推薦や支持は見送ると判断した」
 茨城選挙区での「統一候補」擁立を模索していた3者は、国民民主党の女性県議を擁立することで大筋合意していた。
 しかし、立憲民主党本部が土壇場でひっくり返し、元経済産業省職員の小沼巧氏の公認を決めた。小沼氏の推薦を求められた国民民主党が首を縦に振ることができなかったのも無理はない。
 小沼氏の公認決定後、国民民主党県連内では独自候補擁立論も浮上したが、旧民進党系の2党が別々に候補を立てれば与党を利する結果に陥りかねないという判断に至った。小沼氏との政策協定締結は「満足とはいえないが、野党の議席を守るためのベストな選択肢」(浅野氏)だった。
 とはいえ、有権者にとっては分かりにくさも残る。
 そもそも、小沼氏とは別の候補で一本化を図ったのは、「原発ゼロ」を主要政策に据える小沼氏では連合が推しにくいという事情があったからだ。東海第2原発が立地する茨城県では、関連産業に従事する組合員も少なくない。
 連合茨城は、小沼氏の推薦を見送り「支持」とする方針を決めた。内山裕会長は13日の記者会見で「小沼氏の考えが連合の政策と全く合致しなければ支持はしなかった」と語り、政策に関して一定の共通点が見いだせたという認識を強調した。
(永井大輔)
× × ×
◇茨城選挙区立候補予定者(改選数2)
上月良祐 56 元農水政務官 自 現
小沼巧  33 元経産省職員 立 新
大内久美子 69 元県議    共 新
海野徹  70 前那珂市長  維 新
田中健  53 元江戸川区議 諸 新

1241とはずがたり:2019/06/15(土) 17:35:19
維新も野党に入れちゃっての試算だけど維新支持層だけど立憲に入れたとか2017には現れたしね。

<参院選東北>6選挙区試算、宮城など5県野党優勢 共闘態勢の構築が鍵
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190615_71014.html
2019年06月15日 土曜日

7月4日公示、21日投開票が見込まれる参院選で、河北新報社は2017年衆院選の結果を基に、東北6選挙区(改選数各1)の得票数をシミュレーションした。与野党一騎打ちの構図で試算すると、青森を除く5選挙区で「野党優勢」となることが分かった。自民が改選6議席を占める中、野党が5議席を獲得した16年参院選に続き、強固な共闘態勢を構築できるかどうかが焦点になりそうだ。
 17年衆院選比例代表東北ブロックの政党得票数に基づき試算した。自民、公明、日本のこころ(当時)3党を与党、希望(当時)、共産、立憲民主、維新、社民5党を野党に分類。双方の得票数を選挙区ごとに足し合わせた。
 集計結果は図の通り。与党が優位に立つのは17年衆院選で全3選挙区を自民が制した青森のみ。岩手、宮城、秋田、山形、福島は野党が与党を上回った。13年参院選では当時の改選7議席中5議席を得て圧勝した自民の現有勢力が変化する可能性もある。
 選挙区別に見ると、17年衆院選で小選挙区から野党候補が2人勝ち上がった岩手と福島は、与党に10万票の差をつける。自民が衆参5議席を独占する秋田は僅差ながら野党が逆転。16年参院選で野党が制し、衆院選は与党が優勢だった宮城と山形でも、野党が与党を2万票以上しのぐ。
 野党の5勝1敗だった16年参院選に引き続き、今回も全6選挙区で野党勢力は候補の一本化にこぎ着けた。連立を組む公明の支援を受ける自民と一騎打ちの公算が大きい。
 17年衆院選比例東北で自民に次ぐ91万票を獲得した希望は今回、候補擁立を見送り、政党要件を失う。旧民進党が分裂した影響は各地で尾を引き、野党勢力が一枚岩となった共闘態勢の可否が各選挙区の動向を左右するとみられる。

1242とはずがたり:2019/06/15(土) 20:28:21
https://twitter.com/Sankei_news/status/1139848420808462336
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その他
鈴木宗男氏、維新との連携意欲 参院選出馬に含み
https://www.sankei.com/politics/news/190615/plt1906150015-n1.html

 →「政策、理念、政治信条で共有できる部分が多分にある」
 →北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及した丸山穂高衆院議員を除名処分としたことなどについて「スピード感ある見事な対応だった」と評価

1243とはずがたり:2019/06/15(土) 22:37:19
大地・宗男代表、連携視野に維新へ会談申し入れ
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20190615-OYT1T50298/
21:17

 地域政党・新党大地の鈴木宗男代表は15日、札幌市内で記者会見し、夏の参院選に向けて地域政党との連携強化を進める日本維新の会の松井代表(大阪市長)に会談を申し入れることを明らかにした。

 松井氏は11日、新党大地との連携について問われ「政治信条、理念、政策が一致すればチームを組むのはあり得る」と含みを持たせた。この発言について鈴木氏は「ありがたく、かつ重く受け止めている。さまざまなことを相談したい」と述べた。

 鈴木氏は先に手術した食道がんの転移の有無が18日に判明する。結果を踏まえ、参院選で維新からの出馬について協議するとみられる。

1244名無しさん:2019/06/16(日) 10:25:54
維新、40代元女性アナ擁立へ 参院大阪選挙区に2人目
https://www.asahi.com/articles/ASM6H7R3RM6HPTIL00P.html?iref=comtop_8_06

夏の参院選で日本維新の会(代表=松井一郎・大阪市長)は大阪選挙区(改選数4)の2人目の公認候補として、元アナウンサーの40代女性を擁立する方針を固めた。元大阪市議を擁立する方向で最終調整していたが、党内部の反発などを受けて差し替えた。16日にも発表する。
維新関係者によると、擁立に向けて最終調整に入っていた元大阪市議の決定が難航したため、党幹部が改めて別の候補の面接を実施したという。松井氏は15日、記者団に対し、「2人目はほぼ固まった。明日には党内で了承を得て発表したい」と説明。擁立作業を事実上終えたことを明らかにした。
大阪選挙区で維新はすでに現職の東徹氏(52)の擁立を決定。このほか、自民党現職の太田房江氏(67)、公明党現職の杉久武氏(43)、立憲民主党新顔の亀石倫子氏(44)、国民民主党新顔のにしゃんた氏(49)、共産党現職の辰巳孝太郎氏(42)らが立候補を表明している。

1245 チバQ:2019/06/16(日) 10:29:16
>>1240
国民民主党の女性県議=設楽詠美子

1246岡山1区民:2019/06/16(日) 11:35:24
>>1244
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190616/0016623.html?cid=bk-top
維新 参院大阪に梅村氏擁立へ
06月16日 08時32分

日本維新の会は、夏の参議院選挙の大阪選挙区に、2人目の候補者として、新人でフリ−アナウンサーの梅村みずほ氏を擁立する方針を決めました。

日本維新の会は、夏の参議院選挙で党勢拡大を図るため、大阪選挙区に、党の現職に加えて、2人目の候補者の擁立を目指して調整を進めてきました。
そして15日、持ち回りの常任役員会を開き、新人でフリーアナウンサーの梅村みずほ氏を擁立する方針を決めました。
梅村氏は40歳。
関西を中心に、フリーアナウンサーとして、テレビやラジオなどで活動しています。
定員4人の大阪選挙区には、これまでに、
自民党は比例代表選出で現職の太田房江氏(67)。
立憲民主党は、新人の亀石倫子氏(44)。
国民民主党は、新人のにしゃんた氏(49)。
公明党は、現職の杉久武氏(43)。
共産党は、現職の辰巳孝太郎氏(42)。
日本維新の会は、現職の東徹氏(52)の擁立をそれぞれ決めています。
また、いずれも諸派の新人の
数森圭吾氏(39)と、佐々木一郎氏(68)が立候補を表明しています。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%BB
知名度全然なさそうですが、維新の看板でどうにかなってしまうのが大阪なのか?

1247とはずがたり:2019/06/16(日) 19:12:08

2019年06月14日11:36
「自民党が土木建築を切り捨てた」、山本太郎氏が公共事業の必要訴える[品川]
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2006734.html

 新党「れいわ新選組」の山本太郎参院議員は13日夜、東京のJR品川駅前で街頭記者会見を開き、自民党と土建業界が親密との印象を否定。公共事業を半減させたのが自民党政権だったと説明し、防災や水道、鉄道など公共性の高い分野は国が主導するべきと主張した。

 会見は午後6時半から同駅前ペデストリアンデッキで2時間40分超開かれた。ピーク時には、会社帰りなどの市民約500人が足を止めて質疑に参加していた。

 人垣に加わった市民から、自民・公明・維新3党の票を取り込んではどうかとの提案があった。鉄道・道路整備を期待する自民党支持者が多い一方、野党には公共事業の充実が期待できないからというものだった。

 これに対し、山本氏は「それよりも、諦めて投票に行かない4割にリーチした方が早い」との見方を示す一方、「自民党は土木・建築業界と親密でずぶずぶの関係にあるとのイメージがあるが、本当か。どんどん切り捨ててはこなかったか」と疑問を投げ掛けた。

 2020年の東京五輪関係で潤っているゼネコンはあるとしながらも、過去20年間の政府総支出の伸び率が世界最低であることを示し、「20年間続くデフレは国が投資をしてこなかった結果だ」と指摘した。

 「この国のインフラは脆弱(ぜいじゃく)だ」として、昨年の西日本豪雨のではリダンダンシー(余剰、代替交通網のこと)がないため支援物資を被災地に運べなかったことを挙げた。北海道をはじめとする寒冷・豪雪地帯や過疎地でも移動の権利が保障されるべきだとして、「最低限の整備は国がやるべきだ」と強調した。

 過去20年間の公的資本形成の推移をグラフで示し、「橋本政権の48兆円から小泉政権で27兆円に約半減し、第2次安倍政権で微増した。よく、民主党のせいだと言われるが、彼らが事業仕分けで削ったのは3兆円程度。半減させたのは自民党だ」と両断した。

 「公共事業は雇用につながるし、企業にもプラス。(経済指標でも)一番早く数字に表れる。そもそも、この国は災害だらけ。防災対策はもちろん、歩道のバリアフリー化だって必要」

 さらに、山本氏は「それ以外の分野も、削減されてきた。コンクリートから人へじゃなく、コンクリートも人も」と切り出し、教育機関に対する公的支出(対GDP費)のグラフを示す。OECD加盟34カ国中、最下位の少なさだ。

 「若者たちが奨学金で苦しんでいるのは、先進国の姿じゃない。どけち国家世界一の日本。デフレが20年続いた国は日本以外ないと総理も認めている。土木・建築関係の人は、自民党に『もっと金を出せ』と言わなければ。国土強靱(きょうじん)化と言いながら、蛇口を閉めている」と突き放した。

1248とはずがたり:2019/06/16(日) 19:15:08
>>1246>>1244

梅村みずほの経歴や学歴は?結婚した夫や子供の画像!長谷川豊との関係も
2019年6月16日
https://honne-channel.com/umemuramizuho/

1249チバQ:2019/06/16(日) 21:46:30
>>447>>784
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190616-00129175-kitanihon-l16
又市氏が議員引退 参院選不出馬 党首は続投
6/16(日) 5:00配信 北日本新聞
 社民党党首の又市征治参院議員(74)=3期、富山市田中町=が改選を迎える夏の参院選に出馬せず、国会議員を引退する意向を固めた。党の候補者擁立作業がほぼ完了したことに加え、自身の体調を考慮したとみられる。党首は議員を辞めた後も続け、国政や党運営には関わる。15日までに関係者に意向を伝えており、近く表明する見通し。

 又市氏は今年2月、比例代表では出馬しないと表明した。以降、党全体の候補者擁立の状況をにらみながら、改選1人区や都市部の複数人区での立候補を模索してきた。

 これまでに富山など1人区の野党候補の一本化調整が完了し、又市氏の擁立には至らなかった。東京、神奈川など主要な複数人区でも社民は別の候補者を立てた。自身は5月中旬に肺がんの手術を受けており、党の戦略や健康面を総合的に判断して不出馬を決めたようだ。

 党首の任期は来年2月まで残っており、職務は続けることになる見込み。関係者によると、衆参同日選となった場合、衆院にくら替えする選択肢は残るという。

 北日本新聞は15日、又市氏に取材を申し入れたが、関係者が「療養中のため応じられない」と答えた。

 又市氏は自治労県本部執行委員長などを経て、2001年の参院選比例代表で初当選し、現在3期目。党副党首や幹事長を務め18年2月から党首を務める。党県連前代表で現在は特別顧問。

北日本新聞社

1250チバQ:2019/06/16(日) 21:48:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190616-00000017-khks-pol
<参院選宮城>与野党一騎打ちへ準備加速
6/16(日) 15:30配信 河北新報
<参院選宮城>与野党一騎打ちへ準備加速
(写真:河北新報)
 7月4日公示、21日投開票の日程が有力視される夏の参院選で、与党候補と野党統一候補による一騎打ちが固まった宮城選挙区(改選数1)では15日、両陣営が事務所開きや集会を行い、選挙戦に向けた準備を加速させた。


 4選を狙う自民党現職の愛知治郎氏(49)は、仙台市青葉区のJR仙台駅近くで事務所開きを行った。県選出の自民、公明両党の国会議員や地方議員ら約400人が集まり、ボルテージを上げた。

 愛知氏は「責任を持ってこの国を担えるのは自公だ」と与党の立場を強調。東日本大震災からの復興や経済などの課題に触れ「次代を素晴らしいものにするのが私の使命。残り約1カ月、この戦いに全てを注ぎ込む」と力を込めた。

 西村明宏県連会長は衆参同日選の可能性が低くなったと言及し「全員が自分の選挙だと思って戦える」と強調。直近の党調査で接戦が続いているとし「危機感を共有し、この状況を乗り越えよう」と呼び掛けた。

 立憲民主党新人のラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)は、仙台市宮城野区であった野党支援グループ「市民連合」の集会に駆け付けた。

 石垣氏は市民約70人を前に、国民民主党県連が支持を決めたことで野党共闘の枠組みが整ったことを強調。「野党統一候補としてようやく態勢が固まった。皆さんと一緒に頑張っていきたい」と話した。

 旧民進党系の地方議員らでつくる団体みやぎ民主連合は同日、仙台市青葉区で会合を開き、石垣氏の推薦を決めた。同団体顧問の無所属現職安住淳議員(衆院宮城5区)は「自公政権の対立軸をつくることは変わらない使命だ」と結束を促した。

1251チバQ:2019/06/16(日) 22:55:43
https://www.sankei.com/politics/news/190604/plt1906040007-n1.html
【参院選2019】立候補予定者と選挙区情勢(1)残り「1」激戦、東京 自公手堅く、神奈川
2019.6.4 11:30
■残り「1」 立・国・維4人激戦 東京

 改選数が5から6へ増えた。自民の2現職と公明現職、共産現職が手堅く当選するとの観測が広がる。元自由共同代表の現職山本も出れば、残り1議席を立民と国民、維新の4人による熾烈(しれつ)な戦いになりそうだ。

 自民は、3人目擁立を模索する動きもあったが、最終的には丸川と武見の2人で戦う方向だ。6年前はトップ当選の丸川は、都議らの支持を固め上位当選が濃厚な情勢。逆に最下位当選だった武見は医師・薬剤師関係などの組織票が頼り。

 公明は4選を目指す党代表の山口。党の威信を懸けて上位当選を目指す。共産は6年前に3位で初当選した吉良の再選に向けて、支持基盤固めに奔走する。

 政治団体「れいわ新選組」を設立した山本は一定の知名度があり、「再選は射程圏内」との見方が強い。ただ山本は比例代表への転出も模索している。

 立民は塩村と山岸の2新人を擁立。国民は新人水野で臨む。維新が3日、新人音喜多の擁立を発表し、最後の議席の行方はさらに混沌(こんとん)としてきた。

 社民は朝倉、幸福は七海をそれぞれ公認した。政治団体では「NHKから国民を守る党」が7人を擁立予定。「オリーブの木」から元衆院議員の小林が出馬表明した。

【東京】改選6(1増)
 武見敬三 67 元厚労副大臣 自(麻)現
 丸川珠代 48 元五輪相   自(細)現
 山口那津男 66 党代表    公   現
 塩村文夏 40 元都議    立   新
 山岸一生 37 元朝日記者  立   新
 水野素子 49 JAXA職員 国   新
 吉良佳子 36 党中央委員  共   現
 音喜多駿 35 元都議    維   新
 朝倉玲子 60 労組書記長  社   新
 七海ひろこ 34 党広報本部長 幸   新
 山本太郎 44 政治団体代表 諸   現
 石岡隆治 45 元自衛官   諸   新
 大橋昌信 43 元朝霞市議  諸   新
 神谷幸太郎 43 元会社員   諸   新
 小林興起 75 元財務副大臣 諸   新
 佐藤恵理子 33 タレント   諸   新
 嶋谷昌美 48 元議員秘書  諸   新
 牧原慶一郎 40 元会社員   諸   新
 山本貴平 44 元会社員   諸   新



1252チバQ:2019/06/16(日) 22:57:19
■自公、手堅く2議席狙う 神奈川

 主要政党がほぼ出そろい、改選4議席をめぐりしのぎを削る。自民と立民がそれぞれ擁立を1人にとどめたことにより、3年前とは違った手堅い選挙戦が予想される。

 自民は6年前に全国最多となる約113万票を得て初当選した島村に絞った。公明佐々木は実績と若さをアピールし再選を目指す。自民は佐々木を推薦し、自公で2議席を確実に狙う。

 残り2議席を、希望代表を辞任した松沢と、立民牧山、国民乃木、共産浅賀が争うことになりそうだ。6年前は2位当選の松沢は維新からの出馬を模索。3選を目指す牧山は、最下位当選だった6年前からの票の積み上げが課題だ。浅賀は労働時間の短縮を子育て世代に訴え、次点だった3年前の雪辱を期す。

 幸福は壱岐を擁立、政治団体「労働者党」から圷(あくつ)が出馬する。社民は候補選びに難航している。(敬称略)

 【神奈川】改選4
 島村大 58 元厚労委員長 自 現
 佐々木さやか38 弁護士    公 現 【自】
 牧山弘恵 54 元倫選特委長 立 現
 乃木涼介 54 俳優     国 新
 浅賀由香 39 党准中央委員 共 新
 壱岐愛子 33 元会社員   幸 新
 松沢成文 61 元知事    無 現   【維新公認へ】
 圷孝行 69 元高校教諭  諸 新



 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者 3日現在。党本部・支部の公認や内定などを基準に、参院の勢力順に並べた。順に氏名(敬称略)、年齢、代表的な肩書、党派略称、派閥略称(自民現職のみ)、現元新別、推薦・支持政党。氏名は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。

 ◇党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、維=日本維新の会、社=社民党、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称 (細)=細田派、(麻)=麻生派

1253チバQ:2019/06/16(日) 23:01:00
https://www.sankei.com/politics/news/190605/plt1906050012-n1.html
【参院選2019】立候補予定者と選挙区情勢(2)大阪、兵庫、京都
2019.6.5 14:49
 ■勢いづく維新 2議席目指す 大阪

 大阪を本拠地とする維新は、現職東に加えて2人目を人選中。知事と大阪市長の「ダブル選」と衆院大阪12区補欠選で勝利した勢いを維持し、2議席を獲得できるかが焦点。所属していた衆院議員の「戦争発言」問題について党幹部は「影響は限定的」とみている。

 自民は、元大阪市議の柳本顕と比例から選挙区に回る太田を公認していたが、柳本が同市長選に立候補した。府連では柳本の公認を求める声もあったが、党本部の意向もあり太田に一本化し、守りの選挙で臨む。

 公明現職の杉は、支持母体の創価学会の引き締めや無党派層への浸透を図る。共産は現職辰巳が議席死守を懸ける。

 立民は新人亀石が弁護士の経験を生かして知名度アップに努め、国民の新人にしゃんたは街頭活動に力を入れる。幸福は数森、政治団体「労働者党」は佐々木をそれぞれ擁立する。

【大阪】改選4
 太田房江 67 元知事    自(細)現
 杉久武 43 元財務政務官 公 現
 亀石倫子 44 弁護士    立 新
 にしゃんた 49 大学教授   国 新
 辰巳孝太郎 42 党常幹委員  共 現
 東徹 52 党総務会長  維 現
 数森圭吾 39 元商社員   幸 新
 佐々木一郎 68 会社員    諸 新

維新2人目=梅村みずほ>>1244

1254チバQ:2019/06/16(日) 23:02:11
 改選数が2から3に増えた。維新現職に加えて、自民、公明、立民、共産が新人の擁立を決定。5人による混戦が予想されている。

 自民は、引退表明した元防災担当相、鴻池祥肇(昨年末に死去)の後継として県連の投票で決まった加田で臨む。公明は高橋を擁立、自民の推薦を得て、3年前に続く議席獲得を目指す。

 立民安田は連合兵庫の推薦を受け、国民にも支援を呼びかける。共産は金田を擁立し、平成16年以来の議席奪還を目指す。維新清水は、6年間の実績をアピールして議席死守を図る。

【兵庫】改選3(1増)
 加田裕之 48 元県議    自 新
 高橋光男 42 元外務省職員 公 新 【自】
 安田真理 40 フリーアナ  立 新
 金田峰生 53 元県議    共 新
 清水貴之 44 元民放アナ  維 現



■立民候補 国民が支援 京都

 旧民進党の立民と国民がそれぞれ新人を擁立していたが、議席獲得に向けて国民が取り下げて立民増原に一本化。国民は支援に回る。

 現職西田のトップ当選を狙う自民は、統一地方選で府議会と京都市議会で第一党になる一方、京田辺市長選では推薦候補が落選しており、引き締めを図る。現職倉林の再選を目指す共産は政権批判票の取り込みを狙う。維新も候補者の擁立を模索する。(敬称略)

【京都】改選2
 西田昌司 60 決算委理事 自(細)現
 増原裕子 41 コンサル業 立 新
 倉林明子 58 元京都市議 共 現

 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者 4日現在。党本部・支部の公認や内定などを基準に、参院の勢力順に並べた。順に氏名(敬称略)、年齢、代表的な肩書、党派略称、派閥略称(自民現職のみ)、現元新別、推薦・支持政党。氏名は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。

 ◇党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、維=日本維新の会、幸=幸福実現党、諸=諸派

 ◇自民党派閥の略称 (細)=細田派

1255チバQ:2019/06/16(日) 23:04:21
https://www.sankei.com/politics/news/190606/plt1906060009-n1.html
【参院選2019】立候補予定者と選挙区情勢(3)埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
2019.6.6 10:05
■枝野氏地盤 立民の支持厚く 埼玉

 改選数が3から4に増えた。与党の自民と公明は現職2人の擁立にとどめ、2議席を確実に狙う。代表枝野幸男の地盤である立民も議席獲得が見込め、残り1議席を国民や維新などが争う展開となりそうだ。

 自民古川、公明矢倉は組織票を手堅く固める作戦。自民は改選数増で2人目の擁立論も浮上したが、公明に配慮して見送り、矢倉を推薦した。

◆埼玉 改選4(1増)
 古川俊治 56 元財金委員長 自(細)現
 矢倉克夫 44 元農水政務官 公 現 【自】
 熊谷裕人 57 元市議    立 新
 宍戸千絵 41 元経産省職員 国 新
 伊藤岳 59 党県役員   共 新
 沢田良 39 党県幹事長  維 新
 小島一郎 48 党県代表   幸 新

 立民新人の熊谷は厚い支持層に支えられ、優位に展開できる見通しだ。国民新人の宍戸は、支持母体の連合の票や、女性票を確実に取り込めるかが課題となる。

 3年前に49万票を得た共産新人の伊藤は、政権批判票の取り込みに力を入れる。

 維新新人の沢田は3年前の23万票から一層の上積みを図る。幸福小島は支持拡大に奔走する。


 希望の党を離党した現職行田邦子は、8月の知事選出馬を表明している。



 自民の石井と豊田、立民長浜の現職3人と共産新人の浅野が3議席を争う構図。現新8人が立候補した3年前から一転、少数激戦となりそうだ。

 統一地方選で結果を残した自民は3選を狙う石井、再選を目指す豊田の2人を公認。公明と連携し、6年前、3年前と同様に組織票固めを進めている。

 国民から立民に移った長浜は、旧民進勢力の結集を目指す。ただ、国民県連には除籍した長浜への支援を疑問視する声もくすぶる。

 浅野は政権批判票の取り込みに力を入れる。

◆千葉 改選3
 石井準一 61 元予算委員長 自(竹)現
 豊田俊郎 66 元内閣政務官 自(麻)現
 長浜博行 60 元環境相   立 現
 浅野史子 48 党県副委員長 共 新

1256チバQ:2019/06/16(日) 23:05:08
 自民現職の上月(こうづき)が先行し立民小沼と共産大内の2新人が追う。無所属での出馬を表明していた前那珂(なか)市長の新人海野は維新の公認が決まった。

 自民は党本部で2人目の擁立論も出たが、県連が反対し上月1人に絞った。小沼は5月末に出馬表明し、出遅れの挽回が課題。候補者選びの協議で確執が生じた国民県連、連合茨城の支援が得られるかも焦点になる。

◆茨城 改選2
 上月良祐 56 元農水政務官 自 現
 小沼巧 33 元経産省職員 立 新
 大内久美子 69 元県議    共 新
 海野徹 69 前那珂市長  維 新



 保守王国の栃木。自民は再選を狙う高橋が地盤固めを進める。野党は、3年前に続き候補者一本化で正式合意。共産は擁立を取り下げた。統一候補となる立民の新人加藤は知名度不足が課題だ。

◆栃木 改選1
 高橋克法 61 元国交政務官 自(麻)現 【公】
 加藤千穂 43 元議員秘書  立 新



■自・立新人、一騎打ちの公算 群馬

 与野党新人の一騎打ちとなる公算が大きい。自民は現職の山本一太が7月の知事選に出馬するのに伴い、清水を擁立した。知名度向上が課題だ。野党は、共産が新人の擁立を取り下げ、立民斉藤に一本化。政権批判票の受け皿を目指す。(敬称略)


◆群馬 改選1
 清水真人 44 元県議    自 新 【公】
 斉藤敦子 51 元大学准教授 立 新



■名鑑の見方

 ◇立候補予定者 5日現在。党本部・支部の公認や内定などを基準に、参院の勢力順に並べた。順に氏名(敬称略)、年齢、代表的な肩書、党派略称、派閥略称(自民現職のみ)、現元新別、推薦・支持政党。氏名は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。

 ◇党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、維=日本維新の会、幸=幸福実現党

 ◇自民党派閥の略称 (細)=細田派、(竹)=竹下派、(麻)=麻生派

1257チバQ:2019/06/16(日) 23:06:07
https://www.sankei.com/politics/news/190608/plt1906080007-n1.html
【参院選2019】立候補予定者と選挙区情勢(4)滋賀、奈良、和歌山、富山、石川、福井
2019.6.8 09:44

■自民現職VS野党共闘の元知事 滋賀

 ◆滋賀 改選1

 無所属で出馬する元知事の嘉田を立民と国民が推薦し、共産、社民も含めた野党共闘態勢が整った。再選を目指す自民二之湯は従来の支持層以外への浸透を図り、県連も4月の県議選で議席を減らした組織の引き締めに懸命だ。

 二之湯武史 42 予算委理事 自(岸)現 【公】
 嘉田由紀子 69 元知事   無   新 【立】【国】【共】【社】



 ◆奈良 改選1

 再選を目指す自民堀井は、業界団体回りやミニ集会で支持基盤を固める。野党は統一候補として無所属の新人西田が挑む。立民、国民、社民のほか候補擁立を見送った共産も支援。女性の立場も強調し、政権批判票のとりまとめを急ぐ。

 堀井巌 53 元外務政務官 自(細)現 【公】
 田中孝子 63 党県役員   幸   新
 西田一美 58 連合奈良会長 無   新 【立】【国】【社】



 ■世耕氏 5選へ着実 和歌山

 ◆和歌山 改選1

 自民は5選を目指す世耕が経済産業相の公務の合間を縫い、地元でミニ集会を開くなど盤石な支持基盤をさらに固めつつある。野党は、連合和歌山が擁立した元和歌山弁護士会会長の新人藤井に一本化し、共産は候補の取り下げを決めた。


 世耕弘成 56 経済産業相 自(細)現 【公】
 藤井幹雄 58 弁護士   無   新 【立】【国】



 ◆富山 改選1

 再選を目指す自民堂故は強い保守地盤に支えられ、統一地方選の候補者支援などを通じて組織を固めてきた。野党は国民新人の西尾に一本化。ただ、新人を取り下げた共産に無所属での出馬を求める声があり、共闘に異論もくすぶる。

 堂故茂 66 農水委員長 自(竹)現 【公】
 西尾政英 58 元議員秘書 国   新



1258チバQ:2019/06/16(日) 23:06:41
◆石川 改選1

 旧来の保守地盤ながら、自民は4月の県議選で県連幹事長らが落選し不安定さを露呈した。態勢立て直しの中、現職山田は再選を目指し、支持固めを図る。野党統一候補となった国民の新人田辺は県外出身。知名度向上が課題だ。

 山田修路 65 元総務政務官 自(細)現 【公】
 田辺徹 58 オペラ歌手  国   新



 ◆福井 改選1

 自民滝波は組織固めを進め、再選を狙う。ただ4月の知事選が保守分裂となり、陣営の連携に影を落とす。立民、国民、社民と連合福井は共闘を模索してきたが、共産が擁立していた新人山田を野党統一候補とすることが決まった。(敬称略)

 滝波宏文 47 経産政務官  自(細)現 【公】
 山田和雄 51 党県常任委員 共   新



 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者 7日現在。党本部・支部の公認や内定などを基準に、参院の勢力順に並べた。順に氏名(敬称略)、年齢、代表的な肩書、党派略称、派閥略称(自民現職のみ)、現元新別、推薦・支持政党。氏名は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。◇党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、社=社民党、幸=幸福実現党、無=無所属。◇自民党派閥の略称 (細)=細田派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派

1259チバQ:2019/06/16(日) 23:07:40
https://www.sankei.com/politics/news/190609/plt1906090009-n1.html
【参院選2019】立候補予定者と選挙区情勢(5)愛知、静岡、岐阜、三重
2019.6.9 18:22
■減税・維新、女性アナ擁立 愛知

◆愛知 改選4(1増)

 改選数が3から4に増えた。再選を狙う自民酒井は地方議員や業界団体の後押しを受けて票固めを進める。公明の新人安江は統一地方選で自民候補の応援演説に立つなどして知名度アップに努め、自公で2議席確保を目指す。

 野党は4選を目指す国民大塚に加え、立民の新人田島も名乗りを上げた。連合愛知は「旧民進で2議席」を目標とし、推薦を受ける大塚と田島が労組票を分配できるかが課題だ。新人の須山を擁立する共産は県議選で議席を失い、組織の立て直しを急ぐ。6年前に旧みんなで当選した無所属現職の薬師寺道代は立候補せず、自民から次期衆院選にくら替え出馬すると表明した。名古屋市長の河村たかし率いる政治団体「減税日本」は統一地方選で協力した維新と連携し、新人岬を立てて戦う。政治団体「労働者党」は古川を擁立する。

 酒井庸行 67 元内閣政務官 自(細)現
 安江伸夫 31 弁護士    公 新 【自】
 田島麻衣子 42 元国連職員  立 新
 大塚耕平 59 党代表代行  国 現
 須山初美 40 党県常任委員 共 新
 岬麻紀 50 アナウンサー 諸 新
 古川均 65 物流会社員  諸 新



1260チバQ:2019/06/16(日) 23:08:29
■立・国が競合、旧民主系分裂へ 静岡 

 ◆静岡 改選2

 長年、自民と旧民主系が1議席ずつ分け合ってきた構図が崩れ、混戦模様になってきた。自民牧野と国民榛葉の両現職と共産の新人鈴木は1年以上前に出馬を表明していた。ところが立民が統一地方選で県議会初議席を得た勢いに乗り、5月末に知名度のある徳川を擁立、旧民主系は分裂選挙となった。支持層が重なる榛葉の焦りは強く、組織の引き締めに余念がない。

 牧野京夫 60 国交副大臣  自(竹)現
 徳川家広 54 評論家    立 新
 榛葉賀津也 52 党参院幹事長 国 現
 鈴木千佳 48 党県常任委員 共 新



 ◆岐阜 改選1

 再選を目指す自民大野は組織力を生かして支持固めを着々と進める。野党は市民団体の仲介で立民の新人梅村に一本化し、共産は候補を取り下げた。しかし、統一地方選で労組の組織力低下が指摘され、野党共闘に影を落としている。

 大野泰正 60 元国交政務官 自(細)現 【公】
 梅村慎一 48 司法書士   立 新



◆三重 改選1

 再選を目指す自民吉川は子育て支援策で女性の支持拡大を図る。野党は、元民進代表の岡田克也らによる地域政党「三重民主連合」が擁立する新人芳野で一本化し、3年前の議席獲得の再現を狙う。立民と国民が推薦を決め、共産も新人を取り下げ支援する。(敬称略)

 吉川有美 45 経産委理事 自 現 【公】
 芳野正英 44 元県議   無 新 【立】【国】



■名鑑の見方

 ◇立候補予定者 8日現在。党本部・支部の公認や内定などを基準に、参院の勢力順に並べた。順に氏名(敬称略)、年齢、代表的な肩書、党派略称、派閥略称(自民現職のみ)、現元新別、推薦・支持政党。氏名は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。

 ◇党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称 (細)=細田派、(竹)=竹下派

1261チバQ:2019/06/16(日) 23:09:29
https://www.sankei.com/politics/news/190611/plt1906110011-n1.html
【参院選2019】立候補予定者と選挙区情勢(6)北海道、新潟、長野、山梨、福岡
2019.6.11 08:00

■与野党新人7人 混戦模様 北海道

 ◆北海道 改選3(1増)

 改選数が2から3になった。現時点で与野党新人7人が出馬の意向を表明し、与野党のいずれが2議席を獲得するかが焦点となる。6年前は自民と旧民主で2議席を分け合い、改選3になった3年前は自民1、旧民進2だった。

 自民は高橋と岩本を擁立。高橋は知事を4期務めた知名度を生かし、岩本は組織固めを急ぐ。立民勝部と国民原谷は連合北海道の支援を受ける。共産は衆院1期を経験した畠山、幸福は森山、政治団体「労働者党」は岩瀬がそれぞれ出馬する。ほかにも出馬に向けた動きがある。

 岩本剛人 54 元道議    自 新
 高橋はるみ 65 前知事    自 新
 勝部賢志 59 元道議    立 新
 原谷那美 35 獣医師    国 新
 畠山和也 47 元衆院議員  共 新
 森山佳則 52 元製鉄会社員 幸 新
 岩瀬清次 66 党代表委員  諸 新

1262チバQ:2019/06/16(日) 23:10:17


 ■自民・塚田氏、おわび行脚 新潟

 ◆新潟 改選1(1減)

 改選数が2から1に減った。3選を目指す自民塚田は「忖度(そんたく)発言」の責任を取って国土交通副大臣と党県連会長を辞任。危機感を強め、おわび行脚に懸命だ。野党統一候補となった無所属の新人打越は「落下傘」ながら市民団体などとの会合を重ね浸透を図る。

 塚田一郎 55 元国交副大臣 自(麻)現 【公】
 打越さく良 51 弁護士   無 新 【立】【社】                  


◆長野 改選1(1減)

 改選数が2から1に減った。国民現職の羽田は、野党統一候補として5選を目指す。強固な支援組織を足がかりに支持拡大を図る。自民新人の小松は、引退表明した参院幹事長、吉田博美の後継。企業・団体を積極的に回り、知名度アップに躍起だ。
 小松裕 57 元衆院議員  自 新 【公】
 羽田雄一郎 51 元国土交通相 国 現
 斎藤好明 68 元高校教諭  諸 新



 ◆山梨 改選1

 再選を目指す自民森屋に、野党統一候補の新人市来が挑む。社民の東京都杉並区議だった市来は、立民からの出馬を決めたことから社民都連が除名処分にした。社民、国民の両県連の要請で無所属で出馬することになったが、出遅れ感は否めない。
 森屋宏 61 元総務政務官 自(岸)現 【公】
 市来伴子 41 元杉並区議  無 新 【立】



1263チバQ:2019/06/16(日) 23:10:59
 ◆福岡 改選3(1増)

 改選数2から3に増え、自民、立民の現職と公明、国民、共産、幸福の新人が争う。

 自民は、4月の知事選で亀裂が生じ、結束に懸念がある。現職松山は知事選で敗れた党推薦の新人を応援した。3選した現職を支援した一部国会議員に不満がくすぶる。公明は新人下野が自民の推薦を得ながら組織票を固め、3年前に続く議席獲得を目指す。

 無所属だった野田は昨年末、国民や連合福岡の意向に反して立民入りし、関係が悪化。国民は5日、新人春田の擁立を決めた。共産は新人河野が出馬。幸福は新人江夏を立てた。(敬称略)

 松山政司 60 前1億活躍相 自(岸)現
 下野六太 55 元中学教諭  公 新 【自】
 野田国義 61 元国交委員長 立 現
 春田久美子 52 弁護士    国 新
 河野祥子 38 党県委員   共 新
 江夏正敏 51 党政調会長  幸 新



 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者 10日現在。党本部・支部の公認や内定などを基準に、参院の勢力順に並べた。順に氏名(敬称略)、年齢、代表的な肩書、党派略称、派閥略称(自民現職のみ)、現元新別、推薦・支持政党。氏名は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。


 ◇党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、社=社民党、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称 (麻)=麻生派、(岸)=岸田派

1264チバQ:2019/06/16(日) 23:11:55
https://www.sankei.com/politics/news/190612/plt1906120008-n1.html
【参院選2019】立候補予定者と選挙区情勢(7)鳥取・島根、岡山、広島、山口、徳島・高知、香川、愛媛
2019.6.12 07:52
 ◆鳥取・島根 改選1(合区)

 合区となり、自民は鳥取選出の現職舞立を擁立する。島根への浸透が課題だが、知事選で保守分裂となった島根県連内のしこりはなお残る。共産は擁立していた別の新人を元衆院議員の中林に差し替えた。中林は野党統一候補として無所属で戦う。

 舞立昇治 43 内閣政務官 自(破)現 【公】
 中林佳子 73 元衆院議員 無   新 【共】



 ◆岡山 改選1

 自民の現職石井は4期16年に及ぶ知事時代の実績をPR。4月の県議選で保守系候補を応援するなど支持固めを進めてきた。野党は立民の新人原田で臨み、共産は新人の擁立を取り下げた。原田は出遅れによる知名度不足が課題だ。

 石井正弘 73 元知事    自(細)現 【公】
 原田謙介 33 元NPO代表 立   新



 ■改選2議席 独占狙う自民 広島

 ◆広島 改選2

 自民は、改選2議席の独占を狙う。6選を目指すベテラン溝手は着々と組織を固める。21年ぶりに2人目の候補となる新人河井は夫が衆院議員の河井克行。党本部主導で3月に出馬を決めたが、県連とは違和感が残る。国民現職の森本は公認から無所属に切り替え、立民の推薦を得た。共産は新人高見を擁立、政治団体「労働者党」の新人泉も出馬準備を進める。


 溝手顕正 76 元防災相   自(岸)現
 河井案里 45 元県議    自   新
 高見篤己 67 党県常任委員 共   新
 泉安政 66 元NHK職員 諸   新
 森本真治 46 国民県代表  無   現 【立】【国】



1265チバQ:2019/06/16(日) 23:12:33
 ◆山口 改選1

 5選を目指す自民林は、盤石な支持基盤をさらに固めている。野党は、平成29年の衆院選で山口1区に立候補した国民の新人大内に一本化した。幸福は新人河井で臨む。

 林芳正 58 前文部科学相 自(岸)現 【公】
 大内一也 45 元鎌ケ谷市議 国   新
 河井美和子 56 党県支部長  幸   新



 ◆徳島・高知 改選1(合区)

 自民は高知選挙区だった現職高野で臨む。高野は連携に不安が残る徳島へ精力的に入り、浸透を図る。野党は、共産が擁立した新人松本への一本化で合意。松本は無所属で出馬するが、共闘のあり方をめぐり各党間で温度差も。

 高野光二郎 44 農水政務官  自(麻)現 【公】
 松本顕治 35 共産高知役員 無   新



 ◆香川 改選1

 再選を目指す自民の現職三宅は組織を引き締めつつ、自民支持層以外への浸透も図っている。

 野党は候補者一本化が実現し、会社経営の新人尾田を擁立。共産も新人候補を取り下げ、尾田を支援する。

 三宅伸吾 57 元外防委員長 自 現 【公】
 尾田美和子 46 PR会社役員 無 新 【立】【国】【社】



 ■地元局で活躍の2人激突 愛媛


 ◆愛媛 改選1

 地元テレビ番組で活躍した2人が争う。自民は、衆院愛媛3区にくら替え出馬する現職の井原巧に代わり、タレントのらくさぶろうを擁立。地元局アナウンサーだった元衆院議員の永江は、3年前に続いて野党統一候補として無所属で出馬する。(敬称略)

 らくさぶろう 54 タレント  自 新 【公】
 永江孝子  58 元衆院議員 無 新



 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者 11日現在。党本部・支部の公認や内定などを基準に、参院の勢力順に並べた。順に氏名(敬称略)、年齢、代表的な肩書、党派略称、派閥略称(自民現職のみ)、現元新別、推薦・支持政党。氏名は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。◇党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、社=社民党、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属。◇自民党派閥の略称 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(岸)=岸田派、(破)=石破派

1266チバQ:2019/06/16(日) 23:13:38
https://www.sankei.com/politics/news/190614/plt1906140016-n1.html
【参院選2019】立候補予定者と選挙区情勢(8)青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
2019.6.14 14:37

 ■小沢氏の選定 階氏が反発 岩手

 ◆青森 改選1

 自民の現職滝沢は、先の知事選で5選を果たした現職の遊説に同行し、国政と県政の一体感を強調。支持基盤固めとともに、組織戦を展開する。野党は立民の新人小田切を擁立。自民を破った3年前の再現を狙って課題の知名度不足の払拭(ふっしょく)に努める。

 滝沢求 60 元外務政務官 自(麻)現 【公】
 小田切 達 61 弁護士    立   新



 ◆岩手 改選1

 自民現職の平野に野党統一候補の新人横沢が挑む構図。平野は知名度は高いものの平成27年の知事選直前の唐突な出馬断念がマイナス要因。横沢は元自由代表の小沢一郎が擁立した。衆院議員、階猛が反対して国民を離党し、野党共闘に亀裂の懸念も。
 平野達男 65 元復興相  自(二)現 【公】
 横沢高徳 47 元パラ選手 無   新 【国】【共】【社】



 ◆宮城 改選1(1減)

 改選数が1に減り、与野党一騎打ちとなる見込みだ。自民は4選を目指す現職愛知を擁立し、6年前にみんなの党公認で当選した和田政宗は比例に回る。野党は地元ラジオ局アナウンサーの立民新人、石垣に一本化し、3年前に続く議席獲得を目指す。


 愛知治郎 49 元財務副大臣 自 現 【公】
 石垣のり子 44 民放アナ   立 新 【共】【社】



1267チバQ:2019/06/16(日) 23:14:20
◆秋田 改選1

 再選を目指す自民現職の中泉は、1期6年の実績を支持層にいかに浸透させられるかが課題。野党は無所属新人の寺田に一本化した。寺田は、衆院の立民会派に所属する元首相補佐官、寺田学の妻。県内の共産3万8千票をどこまで取り込めるかがカギだ。

 中泉松司 40 国交委理事 自(岸)現 【公】
 寺田静 44 元議員秘書 無   新



 ■自民・大沼氏の活動懸念 山形

 ◆山形 改選1

 自民現職の大沼に野党統一候補の無所属新人、芳賀が挑む。大沼は県農政連はじめ県内団体の推薦を幅広く取り付けたが、地元での活動が鈍いと党県連は懸念している。芳賀は元民放アナウンサーの知名度を生かし、無党派層への浸透を図る。

 大沼瑞穂 40 元厚労政務官 自(岸)現 【公】
 芳賀道也 61 元民放アナ  無   新 【立】【国】【共】【社】



 ◆福島 改選1

 自民の現職森と野党統一候補の無所属新人、水野による一騎打ちが確実視されている。自民は3年前に現職閣僚が野党統一候補の現職に敗れており、組織の引き締めに懸命だ。水野は非自民勢力の協力で知名度アップに力を注いでいる。(敬称略)

 森雅子 54 元少子化相 自(細)現 【公】
 水野さち子 57 県議    無   新 【立】【国】【社】



 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者 13日現在。党本部・支部の公認や内定などを基準に、参院の勢力順に並べた。順に氏名(敬称略)、年齢、代表的な肩書、党派略称、派閥略称(自民現職のみ)、現元新別、推薦・支持政党。氏名は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。◇党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、社=社民党、無=無所属。◇自民党派閥の略称 (細)=細田派、(麻)=麻生派、(岸)=岸田派、(二)=二階派

1268チバQ:2019/06/16(日) 23:15:25
https://www.sankei.com/politics/news/190615/plt1906150004-n1.html
【参院選2019】立候補予定者と選挙区情勢(9)佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
2019.6.15 09:23
◆佐賀 改選1

 平成29年の衆院選で県内2選挙区とも野党候補が勝利したのを踏まえ、自民は激戦区に指定した。再選を目指す自民山下は支持固めに余念がない。野党は難航の末、国民の元職犬塚を統一候補に決めたが、出遅れ感は否めない。共産は候補を取り下げる。

 山下雄平 39 元内閣政務官 自(竹)現 【公】
 犬塚直史 64 NPO理事  国   元



 ◆長崎 改選1

 自民現職の古賀と、野党統一候補となった国民新人の白川の一騎打ちになりそうだ。再選を目指す古賀は、自民県議の会派分裂などで県連内のサポート体制に不安材料も浮上。共産は野党候補の一本化を受けて擁立を取り下げた。

 古賀友一郎 51 総務政務官 自(岸)現 【公】
 白川鮎美 39 党県副代表 国   新



 ◆熊本 改選1

 自民現職の馬場に野党統一候補の無所属新人、阿部が挑む。

 県議会議長を務めた馬場は人脈と組織力を生かし、支持を固める。野党側は、4月の県議選で共産候補を応援した阿部への推薦を連合熊本が取り消し、自主投票としたことで共闘に不安が残る。

 馬場成志 54 元厚労政務官 自(岸)現 【公】
 阿部広美 52 弁護士    無   新 【社】



 ◆大分 改選1

 3選を目指す自民礒崎は対話集会を重ね、地盤固めに余念がない。野党が一本化した無所属新人の安達は連合傘下組織を回り、支持拡大を図る。3年前は統一候補となった旧民進現職が約1千票差で自民新人に競り勝ち、今回も接戦が予想される。

 礒崎陽輔 61 元首相補佐官 自(細)現 【公】
 安達澄 49 元朝日記者  無   新 【立】【国】【社】

1269チバQ:2019/06/16(日) 23:16:18


 ◆宮崎 改選1

 再選を狙う自民長峯が、公明や有力団体の推薦を得て着実に支持を広げる。野党は昨年末の知事選や4月の統一地方選の対応で人選が遅れたが、今月3日に立民が新人園生の擁立を発表し、事実上の統一候補となった。幸福は新人河野を立てる。

 長峯誠 49 元財務政務官 自(細)現 【公】
 園生裕造 41 税理士    立   新
 河野一郎 59 元養護教諭  幸   新



 ■元霧島市長参戦 保守分裂へ 鹿児島


 ◆鹿児島 改選1

 自民は、6選を目指す現職尾辻が党内組織を固める中、元霧島市長の新人前田が無所属で出馬表明し、保守分裂の様相になってきた。野党は、国民と社民との調整が難航。国民の新人合原が無所属で出馬することでようやく一本化した。

 尾辻秀久 78 元厚生労働相 自(竹)現 【公】
 合原千尋 39 行政書士   無   新
 前田終止 71 元霧島市長  無   新



 ■自民とオール沖縄、新人対決 沖縄

 自民安里、無所属高良の両新人による事実上の一騎打ちとなる見通し。安里は推薦を受ける公明に維新を加えた枠組みで支持拡大を図る。高良は共産、社民など「オール沖縄」や知事の玉城デニーの支持を受ける。石田、瑞慶山(ずけやま)も名乗りを上げている。(敬称略)

 ◆沖縄 改選1
 安里繁信 49 元JC会頭  自 新 【公】
 石田辰夫 67 元高校教諭  諸 新
 瑞慶山茂 75 弁護士    諸 新
 高良鉄美 65 元大学院教授 無 新

=おわり



 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者 14日現在。党本部・支部の公認や内定などを基準に、参院の勢力順に並べた。順に氏名(敬称略)、年齢、代表的な肩書、党派略称、派閥略称(自民現職のみ)、現元新別、推薦・支持政党。氏名は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。

 ◇党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、社=社民党、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称 (細)=細田派、(竹)=竹下派、(岸)=岸田派

1270チバQ:2019/06/17(月) 11:36:54
https://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201906/CK2019061702000128.html
<参院選>戦いの構図(下) 立民死守「三たび政権奪取へ」

2019年6月17日


 千葉市内で二日、立憲民主公認で千葉選挙区(改選数三)から出馬を予定する元環境相の長浜博行さん(60)=二期=の事務所開きがあった。無所属の野田佳彦前首相や国民民主県連代表の奥野総一郎衆院議員ら旧民主・民進のメンバーが集結。「ガラス張りの政治!」と書かれた赤いシールを胸に貼り、一体感を演出した。

 野田前首相は、同じ松下政経塾出身の長浜さんについて、「四十年来の友人。何党から出ようとも応援する」と語り、立民県連の生方幸夫代表は「オール千葉で戦える態勢が整った。有権者が動けばトップ当選できる」と自信をみなぎらせた。

 一昨年秋の衆院選で、民進党は小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党、立民、無所属の三つに分裂。県内の選挙区でも民進の候補はそれぞれの立場で出馬した。

 長浜さんは昨年、民進と希望が合流した国民の県連代表に就任したものの、すぐ無所属に。その後、国民を除籍処分になり、立民に入党した。だが同党は「民主の火を消さない」(奥野県連代表)と長浜さんを支持する見込み。

 「ミスター民主党」を自負する長浜さんは政治家になって二十六年目で八回目の選挙。一九九三年、二〇〇九年に続く三回目の自民党からの政権奪取を見据える。事務所開きのあいさつで長浜さんは「小異を捨てずに大同に付くという形の中で寛容と忍耐の心でお集まりいただいた」と支持者に感謝した。

 民進は三年前の前回、二人を擁立した。今回は立民、国民両党の支持率が伸び悩む中、「二人立てられる時代ではない」(旧民進の衆院議員)と長浜さんだけが出馬。一議席死守の戦いとなる。

     ■ ■

 「『女性は子供を三人以上産んでもらわねば』。余計なお世話です」

 六日、習志野市内で開かれた共産党の集会。参院選千葉選挙区に新人として立候補を予定する党県副委員長の浅野史子さん(48)は、桜田義孝前五輪担当相の発言を引き合いに、「女性の人権を否定する発言」と批判。候補予定者でただ一人の女性である点を踏まえ、「女性の声を国会に」と訴えた。

 浅野さんは今回が九回目の国政への挑戦。高専を卒業後、土木技師として木更津市役所に勤務した。子ども三人の子育てをしながら参院選に臨む。

 今回の参院選で、野党は一人選挙区で候補者を一本化したが、複数区の千葉では立民、共産に分かれての戦いとなる。それでも党県委員会の浮揚幸裕委員長は「(長浜、浅野両氏が)市民連合と共通の政策協定を結ぶなど、共闘の流れは変わらない」と語る。

 千葉選挙区で共産は、二〇一〇年に十六万、一三年に二十三万と票を伸ばし、前回の一六年は浅野さんが三十五万票を獲得した。今回は自民現職の石井準一さん(61)=二期、豊田俊郎さん(66)=一期、立民の長浜さんらの出馬を見据え、「五十万票が当選ライン。自民の一角を崩したい」(浮揚委員長)と、暮らし、福祉といった政策を訴えていく。

 一方で、共産は四月の県議選では議席を五から二に減らした。政権批判の受け皿として、立民に票が流れたとの見方もある。選挙戦では共産の魅力をうまく伝えられるかがかぎとなりそうだ。 (この企画は村上豊が担当しました)

1271チバQ:2019/06/17(月) 11:37:47
https://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201906/CK2019061602000161.html
<参院選>戦いの構図(上) 2議席死守狙う自民

2019年6月16日


集会であいさつする石井準一さん(左)と豊田俊郎さん(右)=いずれも成田市内で

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 八日に千葉市内で開かれた自民党県連の定期大会。新会長となった渡辺博道復興担当相は、夏の参院選(千葉選挙区は改選数三)に向けて、「二人の現職を絶対に当選させる」と決意を語った。

 立候補を予定するのは、石井準一さん(61)=二期=と、豊田俊郎さん(66)=一期。過去の参院選で同党は二回連続して二人の当選者を出している。

 今回は、旧民主・民進陣営が二人を擁立せず、現職の長浜博行さん(60)=二期=だけが出馬。共産は三年前の前回、次点だった新人の浅野史子さん(48)を立てた。

 だが、自民党県連は危機感を募らす。党本部が五月に行った電話調査で、「石井が圧倒的、次が長浜。豊田と浅野が三番を競っている」との結果が出たからだ。河上茂県連幹事長は「豊田さんはあれだけまめに県内を動いているのに、支持率が低いのは信じられない」と驚きを隠せない。

 石井さんは茂原市出身。国会議員秘書を十一年、県議を五期務めた後、二〇〇七年の参院選で初当選した。最近は予算委員会の筆頭理事として、与野党協議を取りまとめる様子がテレビで映し出され、存在感を高めている。定期大会で石井さんは「参院のど真ん中で活躍し、(支援者に)一つ一つ恩返ししたい」と話した。

 一方、豊田さんは二十代前半で土地家屋調査士の事務所を設立し、政界入りは四十歳を過ぎてから。県議を一期、八千代市長を三期務めた後、六年前の参院選で初当選し、土地の専門家として政策立案に関わった。党員を前に、「地味で細かい仕事だが、所有者不明の土地問題に取り組むなど、六年間まい進した」と実績を強調した。

 二人の当選に向けて、渡辺会長は「三番以内で当選させるのが私の仕事。県連として(豊田さんの)重点支援を考えていく。土地の話よりも大きな視点で話をしてアピールする必要がある」と、豊田さんの知名度向上をポイントに掲げる。

 ただ自民の県議は二つのグループに分かれていて、石井さんと豊田さんそれぞれを応援する。過去の参院選では、両勢力が競ったことが票を伸ばす原動力になった。

 四月の県議選では、自民現職と、石井さんが支援する無所属新人が争う選挙区が複数あり、禍根を残した。ある自民県議は「党内に混乱を招いた」と語る。

 大会でゲストとしてスピーチした党本部の萩生田光一幹事長代行は「千葉は一丸ではなく、二班に分かれて頑張ってください」と期待したが、地域や団体で支援を振り分ける「すみ分け」は容易ではない。

 公明は、候補を立てない千葉選挙区で自民の二人を応援し、比例代表で自民の票を回してもらう協力態勢を築く。同党県本部の幹部は「自民二人の当選を目指す」としながらも、どちらを応援するかは「出来高払い」。集会などで「比例は公明」と支持者にしっかりと訴えかけた度合いに応じて支援する考えだ。

     ◇

 夏の参院選は、七月四日公示、二十一日投開票が予想され、各陣営の活動が活発になってきた。千葉選挙区には、主要政党から四人が出馬を予定。少数激戦が予想される中、各党・陣営の動きを追った。

1272チバQ:2019/06/17(月) 11:40:54
https://www.news-postseven.com/archives/20190614_1389070.html
2019.06.14 07:00  週刊ポスト

参院選 東京も大阪も「自民落選」あるか
 令和初の国政選挙となる参院選が迫ってきた。再激戦区となる東京選挙区(定数・6)は19人の出馬(6月6日時点)が予想され、自民党の丸川珠代・元五輪相や公明党代表の山口那津男氏が当確と見られているが、大阪選挙区は、勢いのある維新が現職の東徹氏に加え、元大阪市議の伊藤良夏氏を擁立する方針だ。

「統一地方選以来、維新は大阪で破竹の勢い。しかも複数区での票割りも巧みだ。2人当選は十分可能でしょう。公明党も大阪は牙城だから現職の杉久武氏が当選ラインを下回ることは考えにくい」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 そうなると残る1議席を自民党現職の元大阪府知事・太田房江氏、共産党現職の辰巳孝太郎氏、立憲民主党の新人でテレビコメンテーターとしても知られる弁護士の亀石倫子氏らが争う大乱戦になる。

 自民党は2人擁立を断念して候補者を太田氏1人に絞り込んだが、それでも当落線上にある。政治ジャーナリスト・角谷浩一氏が維新人気をこう分析する。

「大阪の有権者の感覚としては、与党は自民ではなく維新です。自民党が正論を言おうと、維新の人気には歯が立たない。それは既成政党への政治不信の反映であり、維新以外の政党は、自民党も公明党も、立憲民主や国民民主と同じように野党なのです」

 なお、鈴木氏と政治ジャーナリストの野上忠興氏は、東京選挙区で自民党から出馬すると見られる現職の武見敬三氏の苦戦を予想した。風雲急を告げてきた参院選。自民党は東京で1議席、大阪で議席ゼロと2大都市で大きく躓く可能性がある。

 与野党入り乱れた過去に例のない激戦が幕を開ける。

※週刊ポスト2019年6月21日号

1273とはずがたり:2019/06/17(月) 21:28:04


2019年06月17日 16:00
「(それは)立憲民主党です」、山本太郎氏が戦う姿勢見せない野党を名指しで批判〜広島
https://www.data-max.co.jp/article/29951

「国のオーナーはあなた。自信を奪われているだけ」と鼓舞する山本氏(2019.6.16広島パルコ前で筆者撮影)
 衆参両院で予算員会が開かれないまま通常国会の会期末が迫る中、新党「れいわ新選組」の山本太郎参院議員は16日、広島市内で開かれた街頭記者会見でこの状況をつくったのは戦う姿勢が見られない野党にも問題があると指摘し、その元凶は「立憲民主党」と暴露した。

 毎月勤労統計の不正やイージス・アショアの配備地選定をめぐる調査誤り、国家戦略特区ワーキンググループの議事要旨隠蔽(いんぺい)、老後「2,000万円必要」報告書の撤回、トランプのツイートで発覚した日米「FTA」密約など問題が山積するが、与党側の反対で予算委員会は衆院で100日超、参院で80日近く開かれていない。

 街頭記者会見で、市民から「この状況をどう変えるか」と質問があった。山本氏は議席数で圧倒する自民・公明両党に主導権がある現実を説明する一方、「野党側にあらがう武器がまったくないわけではない」と、本会議などで一切の審議に応じなければ与党側が耳を貸さざるを得ない状況が生まれるとの考えを示した。

 「その機会はゴールデンウイーク前にあったが、早々と審議拒否・戦う姿勢をやめた。本会議開催に付き合った野党がいる。だからこんなことになった」とこぼした。その原因を「ずる休みといわれるのが嫌だったみたい」と分析する。

 昨年のゴールデンウイーク前、審議拒否した野党を首相側近や維新、産経新聞は「職場放棄」「早くも大型連休」「欠席戦術」などと攻撃していた。これがこたえたのかもしれない。

 今年の対応について、山本氏は「徹底的に戦うということをやっていない。言わん方いいかな」とためらい、間を置いてから「言った方がいいか。立憲民主党です。言っちゃった。立憲民主党です」と声を大きくした。勇敢な発言に、集まった200人ほどの聴衆から拍手が起きた。

 「野党第一党がまず与党と交渉し、ここでしっかり戦う姿勢を見せなければ、結局流される。それなのに、本会議での採決に応じた」
 
 国民民主党・新緑風会に無所属として所属する山本氏は、同じ会派の議員と「本当、意味分かんない。せめて選挙前だけでも戦う姿勢見せないのかねえ、と話していた」と振り返った。

 そのうえで山本氏は、「立憲民主党の(支持者の)人はがっかりしているかもしれないが、がっかりしている場合ではない。支持者なら、お尻をたたいて」と党や所属議員に圧力をかけることを促した。

 立憲・国民の両党は、大企業の労組が支持母体になっている関係から、本気の与野党対決に消極的なのかもしれない。消費増税をめぐっては旧民主党だった2012年、「税と社会保障の一体改革」で3党合意している。

 ただし、山本氏の名指しの告発は「戦うふりをしながらテーブルの下で手を握る政治」を終わらせ、「がちんこでけんか」できる状況をつくり出すため。それには野党議員の覚醒が必要だ。

 実際、「れいわ新選組」に寄付金が5億円集まった場合、参院選の選挙区は2人区以上のみに候補者を立てる計画だ。しかも、野党が消費税5%への引き下げで共闘できた場合、新党の旗を降ろすと宣言している。

<プロフィール>
高橋 清隆(たかはし・きよたか)
 1964年新潟県生まれ。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。『週刊金曜日』『ZAITEN』『月刊THEMIS(テーミス)』などに記事を掲載。著書に『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)、『亀井静香が吠える』(K&Kプレス)、『亀井静香?最後の戦いだ。』(同)、『新聞に載らなかったトンデモ投稿』(パブラボ)。ブログ『高橋清隆の文書館』。

1274チバQ:2019/06/17(月) 22:03:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190617-00010010-nishinpc-int
「200万人」香港再びデモ 「悪法撤回」民意うねり 現地同行ルポ
6/17(月) 14:15配信 西日本新聞
 香港で16日、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正に反対する大規模デモがあり、主催者によると103万人だった9日のデモを上回る200万人近くが参加した。香港政府は事態の沈静化を図ろうと、15日に条例改正の審議延期を発表したが、抗議活動はむしろ拡大。「悪法を撤回しろ」。怒りの黒服に身を包み、気勢を上げる参加者とともに街を練り歩いた。

 デモのコースは、香港島北部のビクトリア公園から立法会(議会)までの約3キロ。スタート前、デモ隊の先頭に歌手のデニス・ホーさん(42)がいた。民主選挙の実現を求めた2014年の大規模デモ「雨傘運動」で学生らを支持。以降、中国大陸で仕事がなくなったという。「中国政府に不当な圧力をかけられたが、若者が頑張っている今こそ、大人が立ち上がらないといけない」と力を込めた。

 参加者には中高年の姿も目立つ。車永健さん(62)はエンジニアだった1989年、天安門事件の学生を支援する香港のデモに加わった。12日に起きたデモ隊と警察の衝突ではゴム弾が市民に発砲された。「六四(天安門事件)のようにならないか危機感がある。市民を傷つけないでほしい」と香港政府に求めた。

 「今すぐ撤回しろ」「ヘルプ香港!」。公園を出たデモ隊はシュプレヒコールを上げながら大通りを西へ進む。沿道から香港政府トップの林鄭月娥行政長官の似顔絵入りプラカードが回ってきた。「林鄭不是我老母(林鄭は私の母じゃない)」と書かれている。林鄭氏は市民との関係を母子に例えるが、7歳の娘を連れた40代女性は「子ども(市民)の話を聞かない母親なんていない」とばっさり。

 公園から400メートルほど西へ大通りを進むと歩みが急に遅くなった。沿道の人が次々と加わり、デモ隊が一気に増えたからだ。気温28度、湿度75%。蒸し風呂のような暑さの中、「牛歩」のように隊列はゆっくりと進む。暑いだろうに、マスク姿の参加者が少なくない。「警察に身元を特定されないためだ。誰が見ているか分からない」と30代女性が教えてくれた。

 しばらくして写真を撮ろうと振り返ると、隣の男性がこちらにスマートフォンのカメラを向けていた。「何を撮ってるのか」。男性が渋々見せたスマホには、記者のメモ帳や顔を撮影した写真が何枚もあった。「日本の文化に興味があって…」と釈明する言葉は中国大陸なまりの広東語。中国当局の協力者が取材内容を盗み見ようとしたのか。デモの中にこんな人物が何人紛れ込んでいるのか‐。むせかえるような熱気の中、急に背筋が寒くなった。

西日本新聞社

1275とはずがたり:2019/06/17(月) 23:05:38
https://twitter.com/kencoit/status/1140513051948359680
Ken Coit
@kencoit

新社会党との参院選選挙政策協定を締結
社民党の又市征治党首と新社会党の岡崎宏美委員長は5日、参院選政策・選挙協定を締結した。
両党は「立憲主義・民主主義・平和主義を破壊する安倍政権を打倒し、憲法理念の実現を目指す」など10項目の政策実現を目指す立場から、①両党は条件のある選挙区で野党統一候補の擁立と勝利のため奮闘する②新社会党は、社民党の比例代表候補を支援することを基本に、選挙区の社民党候補にあっては当該都道府県の条件に応じて対応、支援する…こととした。(社会新報2019年6月19日号より)

1276とはずがたり:2019/06/18(火) 14:08:35

参院選 新たに知名町の男性が出馬の意向
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-00000003-kts-l46
6/18(火) 12:15配信

KTS鹿児島テレビ

鹿児島テレビ

参議院議員選挙で新たな動きです。

鹿児島県知名町で工務店を経営する男性が政治団体「オリーブの木」の公認候補として夏の参院選に出馬する意向を明らかにしました。

参院選鹿児島選挙区に出馬する意向を明らかにしたのは、知名町の工務店経営、奥山 雅貴さんです。

奥山さんは17日、元衆院議員の小林 興起さんが代表を務める政治団体「オリーブの木」の第2次公認候補予定者となりました。

17日夜、KTSの取材に応じた奥山さんは「人口の減少が著しい離島を振興させたい」と出馬の理由を語りました。

夏の参院選にはこれまで、自民党現職の尾辻 秀久さん、野党統一候補の無所属、合原 千尋さん、元霧島市長の無所属、前田 終止さんの3人が出馬の意向を表明しています。

鹿児島テレビ

1277とはずがたり:2019/06/18(火) 14:09:38

「オリーブの木」8人を2次公認 参院選、小林興起代表は比例へ
2019.6.17 22:19政治選挙
https://www.sankei.com/politics/news/190617/plt1906170038-n1.html

 政治団体「オリーブの木」は17日、夏の参院選の第2次公認候補予定者8人を発表した。東京選挙区からの立候補を表明していた元衆院議員の小林興起代表は比例代表に変更する。公認候補は第1次公認と合わせて選挙区6人、比例代表5人の計11人となった。

 第2次公認候補は次の通り。(いずれも新人、敬称略)

 【選挙区】東京 溝口晃一▽神奈川 榎本太志▽愛知 橋本勉▽京都 三上隆▽福岡 浜武振一▽鹿児島 奥山雅貴

 【比例代表】小川学、若林亜紀

1278チバQ:2019/06/18(火) 17:36:38
溝口晃一 15年都議選落選(大田区)
橋本勉 09年岐阜2区比例復活(民主) 12年岐阜2区落選(未来) 13年参院比例落選(大地) 15年県議選落選 16年参院比例落選(国民の怒り)
三上隆 16年京都市長選落選
浜武振一 12年福岡5区落選(未来)
小川学  15年船橋市議選落選(維新) 19年船橋市議選落選(維新)
若林亜紀 10年参院比例落選(みんな) 13年都議選落選(維新・三鷹市) 

一次公認は>>1042
比例代表には天木直人元レバノン大使、加計学園問題を追及する市民団体代表の黒川敦彦氏


https://www.sankei.com/politics/news/190617/plt1906170038-n1.html
「オリーブの木」8人を2次公認 参院選、小林興起代表は比例へ
2019.6.17 22:19
 政治団体「オリーブの木」は17日、夏の参院選の第2次公認候補予定者8人を発表した。東京選挙区からの立候補を表明していた元衆院議員の小林興起代表は比例代表に変更する。公認候補は第1次公認と合わせて選挙区6人、比例代表5人の計11人となった。

 第2次公認候補は次の通り。(いずれも新人、敬称略)

 【選挙区】東京 溝口晃一▽神奈川 榎本太志▽愛知 橋本勉▽京都 三上隆▽福岡 浜武振一▽鹿児島 奥山雅貴

 【比例代表】小川学、若林亜紀

1279とはずがたり:2019/06/18(火) 18:29:31
鈴木宗男氏が維新入党へ=参院選出馬を検討
2019/06/18 15:41時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-190618X212.html

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は17日、地域政党「新党大地」代表の鈴木宗男元衆院議員と大阪市内で会談し、入党の申請を受けた。松井氏が18日、明らかにした。鈴木氏は新党大地を存続させたまま入党したい考えで、松井氏も認める意向。鈴木氏は参院選への立候補を検討している。

 松井氏は市役所で記者団に「志が同じで政策が合い、覚悟のある人は広く仲間として迎え入れたい」と述べ、鈴木氏を歓迎するとともに他の地域政党や首長経験者らとの連携を強化する方針を強調。参院選出馬に関しては、北海道選挙区と比例代表を選択肢に挙げた上で「本人の要望も聞きながら、組織として対応したい」と語った。

1280チバQ:2019/06/18(火) 18:43:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/CK2019061802000139.html
「当選後、連盟へ3600万円」 参院選自民予定候補、17年に誓約書

2019年6月18日 朝刊


田中昌史氏が日本理学療法士連盟と交わした誓約書の写し。「財政支援」として3600万円を払うとしている。連盟によるとその後、誓約書は結び直したという

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 夏の参院選の比例代表に、自民党公認で政治団体「日本理学療法士連盟」の組織内候補として出馬する田中昌史(まさし)・前連盟会長(53)が二〇一七年十月、当選した場合、議員在任中に連盟に計三千六百万円を支払う誓約書を交わしたことが分かった。公職選挙法は、投票の見返りに寄付などの利益誘導を約束することを禁じており、「公選法に抵触する可能性がある」と指摘する専門家もいる。 (井上靖史、藤川大樹、鷲野史彦)

 田中氏は公益社団法人・日本理学療法士協会理事も務める。本紙が入手した誓約書のコピーには、署名欄に、当時、連盟会長だった田中氏の名前があった。

 誓約書には「議員や候補者は、協会の求める政策課題の解決や組織の発展につながる政治活動を最優先する」と明記。当選後は、参院議員の任期六年のうち、毎年七百二十万円ずつ五年間、計三千六百万円の「財政支援」を行うとし、「公職選挙法、政治資金規正法、政党助成法などの関連法規を踏まえて適正に行う」と記していた。

 さらに「後援会活動の費用の一部(おおむね一千万円)を準備金として自己資金で用意し、準備金の金額を当選後の財政支援金から差し引く」とあった。

 連盟が発行する「連盟ニュース」によると、田中氏は誓約書を交わした当日の一七年十月六日、連盟中央役員会で参院選の組織内候補として承認された。翌年七月、自民党の第一次公認候補になった。

 連盟をめぐっては、今年四月の和歌山市議選で初当選した協会理事経験者が、和歌山県理学療法士連盟の複数の幹部に「当選すれば毎年百万円以上寄付させていただきます」と書いたメールを送ったとして、五月に市議を辞職。県警から同月に公選法違反(利害誘導)容疑で書類送検され、今月六日に在宅起訴された。

 複数の協会関係者によると、今月行われた協会の代議員総会で、この事件を受けて出席者から誓約書について「大丈夫なのか」と質問が出た。協会と連盟双方の会長を務める半田一登氏が「法的な部分を弁護士に相談し、適正に対応している」と回答したという。

◆連盟「立て替え費の返還」
 日本理学療法士連盟は本紙の取材に対し、田中氏への質問も含めてまとめて文書で回答するとし、「誓約書は、田中氏が当選後に行う国政報告会などの議員活動に際し、会場設営や移動など連盟の立て替え費用につき、田中氏が連盟に返還する旨を規定するもので、公職選挙法違反(利害誘導)に該当しない」と説明。「誤解を招くのではないかとの指摘があったので、現在では趣旨をより明確にするため、誓約書を改訂した」としているが、改訂内容は明らかにしていない。

 本紙は田中氏に十六日に直接取材したが、具体的に答えなかった。

◆利益供与の申し込み
<岩井奉信・日本大教授(政治学)の話> 当選後、日本理学療法士連盟に3600万円の財政支援をするということは「投票してくれたら3600万円出します」と言っているようなもので、利益供与の申し込みにあたると思う。連盟は選挙人の集まりであり、公選法に抵触する可能性がある。

<日本理学療法士連盟> けがや病気で障害のある人や要介護の高齢者に、運動療法や物理療法でリハビリテーションを行う理学療法士でつくる日本理学療法士協会の政治団体。協会の会員数は約12万人。連盟は2017年に約1600万円の収入があった。

1281チバQ:2019/06/18(火) 18:49:24
共同通信は比例としてますね
娘のこと考えると北海道からは出れなさそう
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019061801002724.html
2019年6月18日 18時26分


鈴木宗男氏、参院選に強い意欲 維新比例で「最後の勝負」
 政治団体「新党大地」代表の鈴木宗男元衆院議員は18日、夏の参院選への立候補に強い意欲を示した。東京都内で記者団に「身を削ってでも最後の男の勝負をしたい」と述べた。日本維新の会から比例代表での出馬を想定している。

 鈴木氏は、5月に手術した食道がんについて「転移はないが、もう一度検査する」と説明。医師から7月下旬まで安静にするよう指示を受けたとしつつ「私としては変わらざる決意がある。後援会や関係者と相談し、早く結論を出したい」と強調した。

 17日に維新代表の松井一郎大阪市長と大阪市内で会い、比例での出馬を打診されたことも明らかにした。

(共同)

1282とはずがたり:2019/06/18(火) 18:51:12
>>1278
三上隆は元社民連府議っすね〜。一体今何歳なんだ!?

1283とはずがたり:2019/06/18(火) 18:51:54
おお,だいぶお爺ちゃんだw
https://twitter.com/kyotomikami

1284名無しさん:2019/06/18(火) 20:35:14
n国党は富山、石川、奈良、山口、宮崎以外で候補擁立

1285とはずがたり:2019/06/18(火) 22:12:49
https://twitter.com/fallen_hyogo/status/1140938201453887490
落ち武者
?@fallen_hyogo

その他
今日たまたま新社会党の人と話したんだが
自分「ぶっちゃけたトコ、選挙区の方どうなんですか?」
新社の人「無理だと思うよ、一本化もできないだろうし、出来ても勝てるかどうか…」
自分「そんなに酷いんですか?」
新社の人「立憲民主党がかなり上から目線なんだよねー」
こんな感じだった
#参院選

ウチは兵庫(三人区)なのですが、対維新で全野党が一本化するって構想があったんですよ
それがダメになったということです

4:03 - 2019年6月18日

1286岡山1区民:2019/06/19(水) 11:49:06
https://www.sanyonews.jp/article/910150?rct=m_seiji
参院選広島に玉田氏出馬表明 無所属新人の医師
選挙

玉田憲勲氏
玉田憲勲氏
 夏の参院選広島選挙区(改選数2)に、新人で医師の玉田憲勲氏(61)=広島市安佐北区=が18日、無所属で立候補する意向を表明した。

 広島県庁で会見した玉田氏は、国会議員の削減が不十分と主張し「選挙制度を抜本的に見直すきっかけをつくりたい」と述べた。兵庫県宝塚市出身、佐賀医科大卒。2016年の同選挙区、17年の衆院選広島3区に出馬し、落選している。

 参院選広島選挙区では、自民党現職の溝手顕正氏(76)、同新人の河井案里氏(45)、国民民主党から無所属に切り替えて出馬を予定する現職の森本真治氏(46)、共産党新人の高見篤己氏(67)、諸派新人の泉安政氏(66)も立候補を表明している。

1287チバQ:2019/06/19(水) 16:25:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-00000604-san-pol
社民党、参院選で存亡かけた戦いへ 又市党首が不出馬
6/18(火) 20:04配信 産経新聞
 社民党が危機感を強めている。夏の参院選の結果次第では政党要件を失う可能性があり、今年度の活動方針では「国政政党として存続できるかの瀬戸際」と強調した。ただ、改選を迎える又市征治党首(74)は不出馬を表明し、野党共闘でも存在感を発揮できないでいる。

 又市氏は18日の記者会見で「参院選には出馬しない」と述べたうえで、党首として来年2月までの任期は全うする考えを示した。

 4月下旬に肺がんが見つかり、右肺の下半分を切除。5月25日に退院したばかりで、医師からは「無理をしないように」と指摘されていた。リーダーの出馬見送りは、存亡の危機に直面する政党にとって大きな痛手となる。

 公職選挙法は政党要件を「国会議員5人以上」か、「直近の国政選挙で選挙区または比例代表の得票率2%以上」としている。

 社民党は前身の社会党時代を含めれば、衆院だけで最大160人超の議員を擁したことがある。だが、村山富市政権で「自衛隊は合憲」と政策を大きく転換したのを機に支持層の離反を招き、現在の所属国会議員は衆参両院でわずか4人。得票率も平成29年衆院選で基準の2%を割り込んだ。

 公選法の政党要件を失えば政見放送の参加、選挙カーやポスターの数などで不利になる。今回は「至上命題」(吉川元・幹事長)である比例代表の得票率2%確保に向け、吉田忠智前党首ら3人を公認した。選挙区は東京(改選数6)と神奈川、愛知(いずれも改選数4)でそれぞれ新人を擁立する。6人の候補のうち4人が女性だ。

 とはいえ、32の改選1人区に擁立する野党統一候補に社民党の公認候補はおらず、存在感の低さは隠しようもない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-00000054-mai-pol
又市・社民党党首が不出馬表明 参院選
6/18(火) 18:19配信 毎日新聞
又市・社民党党首が不出馬表明 参院選
記者会見で参院選不出馬などについて発言する社民党の又市征治党首=国会内で2019年6月18日午前11時2分、川田雅浩撮影
 社民党の又市征治党首(74)=参院比例代表=は18日、国会内で記者会見し、改選を迎える夏の参院選について「比例も選挙区も出馬しないと決断した」と述べ、立候補しない意向を正式表明した。党役員の世代交代や自らの健康問題を理由に挙げた。

 党首職に関しては「職責を全うし、次の世代に引き継げるように全身全霊で戦っていく」と述べ、来年2月の任期満了まで続ける意向を示した。また、今夏で議員を引退するのか問われ、「場合によっては『衆院選に出ろ』と言われることもあり得る」と述べた。

 又市氏は2001年に初当選し、3期目。5月から肺がん手術のため療養し、この日、職務に復帰した。【浜中慎哉】

1288チバQ:2019/06/19(水) 20:04:38
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061901115&g=pol
除籍の長浜議員を支持=参院選、比例に姫井氏-国民民主
2019年06月19日19時13分


 国民民主党は19日の総務会で、参院選千葉選挙区に立憲民主党の公認候補として出馬する長浜博行元環境相(60)の支持を決めた。長浜氏は昨秋に国民民主に離党届を出し、除籍(除名)となったが、岸本周平選対委員長は「同じ歩調で政策などができると確認した」と記者団に説明した。

 総務会では元職の姫井由美子氏(60)の参院選比例代表擁立も決定。次期衆院選長崎4区に新人で元長崎県議の末次精一氏(56)を公認候補として立てることを内定した。

1289チバQ:2019/06/19(水) 23:55:30
政党要件
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/6
○:満たす、×:満たさない、-:政党が存在しないor選挙不参加

政党名、2013参院選、2016参院選、2017衆院選、所属議員5名
立憲:-、-、○、79
国民:○、○、-、63
維新:-、○、○ 24
社民:○、○、×、4
===↑満たす、↓満たさない=====
希望:-、-、-、3  

自民 公明 共産は省略

公職選挙法;①現職5人以上の国会議員 or 前回の衆院選か参院選で得票率が有効投票の2%以上
政党助成法:①現職5人以上の国会議員 or 前回の衆院選か、前回・前々回の参院選で得票率が有効投票の2%以上

*議員数はwikiによる


■社民党
衆議院 照屋寛徳・吉川元
参22改 福島瑞穂

19年擁立
比例 
 吉田忠智(自治労)
 仲村未央(沖縄)
 大椿裕子(労組)  >>816

*又市征治は引退
東京 朝倉玲子>>940
神奈川相原倫子>>1192
愛知 平山良平>>1237
 

ミズホつながり、「市民派」って感じの候補擁立できないんですかね

1290チバQ:2019/06/19(水) 23:59:01
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019061800002.html
山本太郎・れいわ新選組が選挙で伸びる三つの根拠
左派ポピュリズムのど真ん中の政策。国民の間の「ルサンチマン」も後押し

米山隆一 前新潟県知事。弁護士・医学博士
2019年06月19日
比例代表で複数当選、政党要件の獲得も視野に
 自由党を離れた山本太郎氏が本年の4月1日、れいわ新選組をたちあげて2カ月半が経ちました。政党支持率の世論調査の対象になっておらず、マスコミ的な扱いはまだまだ小さいものですが、その独特な街頭宣伝のスタイルも相まって、SNSを中心に反響を広げつつあります。れいわ新選組が発表しているところでは、すでに1億9000万円の寄付を集めているとのことです。

 無駄に何回も国政選挙を経験したものとして私は、この「寄付額」というものは極めて重要なものだと思います。人は比較的気軽に「応援」はしてくれても、なかなか身銭を切ってはくれません。実感としていえば、寄付をしてくれるのは、支援者の100人に1人ぐらいの感覚で、逆に言うと身銭を切って寄附をしてくれるような「熱い」支援者は、自分の寄付を無駄にしないためにも周りを巻き込んで応援してくれるので、1人から寄付を得ることが出来たら、100人程度からの得票が得られるという感覚があります。

 「ざっくり」であることを承知で、この“計算”をれいわ新選組に当てはめると、寄附1件を3000円〜1万円として2〜5万件の寄付を集め、現時点で200〜500万票を獲得しており、「100万票で1人当選」といわれる比例代表で複数人の当選者を得ることも、「全国比例で2%以上の得票(120万人程度)」を得て政党要件を獲得することも、視野に入っているものと思われるのです。

 予想にはまだ早いとは思いますが、私はきたるべき参院選において、大勢としては与党の勝利が動かないなかで、れいわ新選組が予想以上に伸長し、野党再編のカギとなると同時に今後、政界に波紋を投げかける存在となると考えています。以下その理由を述べたいと思います。

以下略

1291チバQ:2019/06/20(木) 10:08:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190619-00000667-san-pol
野党、混迷の「指定席争奪戦」 参院茨城選挙区
6/19(水) 21:24配信 産経新聞
 参院選の公示が有力視される7月4日まで、20日でちょうど2週間となる。茨城選挙区(改選数2)には5人が立候補を予定し、選挙戦を見据えた集会などの動きが活発さを増している。改選2人区は与野党が議席を分け合う「指定席」と評されることが多い。ただ、旧民進党の分裂後初めてとなる今回の参院選は野党側が混戦模様で、「イス取りゲーム」が熱を帯びそうだ。

 茨城選挙区は、自民党現職の上月良祐氏(56)が先行し、立憲民主党新人で元経産省職員の小沼巧氏(33)、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)、日本維新の会新人で前那珂市長の海野徹氏(70)らが追う構図だ。

 改選2人区では、野党第一党の公認候補は手堅く戦いを進めるケースが多いが、今回の茨城選挙区は事情が異なる。立憲民主、国民民主両党県連と連合茨城は一時、国民民主党の女性県議を擁立することで大筋合意していたが、立憲民主党本部が覆し、小沼氏の公認を決めたからだ。

 候補選考の過程で生じた遺恨は埋めがたく、国民民主党県連と連合茨城は小沼氏の推薦を見送った。同党県連代表の浅野哲衆院議員は13日の記者会見で「立憲民主党の都合でひっくり返された経緯から推薦は見送ると判断した」と語り、根深い不信感をにじませた。

 茨城県の連合組織の主軸は、参院選で国民民主党を支援する電機連合だ。

 連合関係者は「旧民進党時代、連合傘下の産業別労働組合は、自らと立場の異なる候補でも『民進党が公認しているから』と考えて支援してきた。党が分裂した今、国民民主党系産別が立憲民主党候補を同じ熱量で応援するとはかぎらない」と語る。

 加えて、立憲民主党は立候補表明の出遅れも際立っている。上月、大内両氏が昨年、海野氏が今年4月末に出馬が決まったのに対し、小沼氏は5月末にずれ込んだ。

 挽回を目指し、小沼氏は街頭演説を繰り返すなどしてアピールを重ねているが、公示日までに浸透させ切ることができるかは見通せない。知名度という点では、議員や首長として有権者に「顔を売った」経験を持つ大内、海野両氏に軍配が上がるという見方もできる。

 一方、小沼、大内、海野各氏はそろって日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を主張している。反原発票の分散が避けられない状況も、「指定席争奪戦」の先行きを読みにくくしている。

(松本学)

◇茨城選挙区立候補予定者(改選数2)

上月良祐 56 元農水政務官 自 現
小沼巧  33 元経産省職員 立 新
大内久美子 69 元県議    共 新
海野徹  70 前那珂市長  維 新
田中健  53 元江戸川区議 諸 新

1292チバQ:2019/06/20(木) 10:46:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190617-00000005-khks-pol
<地上イージス>自民幹部が秋田で防衛省糾弾 議席死守へ「足引っ張られたくない」
6/17(月) 11:00配信 河北新報
<地上イージス>自民幹部が秋田で防衛省糾弾 議席死守へ「足引っ張られたくない」
秋田入りした岸田政調会長(中央)。イージス・アショアを巡る防衛省の対応を批判した=15日、能代市
 7月4日公示が見込まれる参院選が迫る15日、秋田県内で自民党幹部らが防衛省をやり玉に挙げた。理由は、秋田市が配備候補地となっている地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を巡る同省の相次ぐ不手際。防衛政策のかじを取る与党に選挙戦で火の粉が飛ぶことを警戒してか、強気の姿勢を示した。

 再選を目指す自民現職中泉松司氏(40)陣営が能代市で開いた集会。所属派閥の長として駆け付けた岸田文雄政調会長は壇上で「防衛省の今回のミスは言語道断。厳しく批判しないといけない」と語気を強めた。地元選出の金田勝年幹事長代理(衆院秋田2区)も「分度器で測った?居眠り?笑わせんじゃない」と声を荒らげた。

 同省が5月末に公表した配備適地に関する現地調査の結果報告書で、仰角の数値に幾つもの誤りが発覚。原因は距離と標高の縮尺が異なる断面図を基に定規や分度器で算出したためというお粗末なものだった。

 発覚直後の今月8日の住民説明会では同省職員が居眠りした。地元住民らの怒りの高まりに、岩屋毅防衛相が17日に秋田県を謝罪に訪れる事態となった。

 金田氏は15日の集会で、自身を含む秋田の党国会議員6人が、防衛相が秋田に出向くなど真摯(しんし)に対応するよう強く働き掛けたとアピール。「皆さんの声を受け止め、前に進めることができるのは私たちだけだ」と存在感を誇示した。

 参院選を前に同省への批判を強める背景には、議席死守への焦りが透けて見える。

 野党統一候補となる無所属新人寺田静氏(44)は夫が衆院議員で義父は元秋田県知事。選挙初挑戦とはいえ一定の知名度があるとみられる上、イージス・アショアの秋田市配備に対し「強く反対する」との考えを示す。

 自民党が4月に秋田選挙区を「激戦区」に指定して以降、てこ入れで党幹部の秋田入りが続く。党関係者は「ただでさえ厳しい戦いなのに、イージス・アショアに足を引っ張られたくない」と胸の内を明かす。

1293チバQ:2019/06/20(木) 13:02:58
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190619-00012418-bunshun-pol
和田政宗参院議員の「公職選挙法違反疑惑」音声
6/19(水) 16:00配信 文春オンライン
和田政宗参院議員の「公職選挙法違反疑惑」音声
和田氏は「首相にもう1期やってほしい」 ©共同通信社
 今夏の参院選に比例区から出馬予定の自民党・和田政宗参院議員(44)に、公職選挙法違反(事前運動)の疑いがあることが、「週刊文春」が入手した音声データで分かった。

【動画】和田氏の「公職選挙法違反疑惑」音声公開

 元NHKアナウンサーの和田氏は2013年、宮城選挙区でみんなの党から出馬し、初当選。2017年に自民党入りした。安倍晋三首相に近い保守系議員としても知られている。

 その和田氏の“問題発言”が飛び出したのは、5月20日、さいたま市内で開かれた「埼玉合同安全衛生推進大会」(積水ハウスほか主催)でのことだった。

 積水ハウスは和田氏を招いた理由について、以下のように回答する。

「和田議員は、ご自身の推進政策の中で、若い世代が住宅を購入しやすい制度づくり等を掲げておられることから、ご挨拶を頂く機会を設けることとなりました。本大会は特定の議員の支援を目的として参加者を集めた会合ではありません」

 約1000人が集まったというこの会合で、和田氏はこう挨拶した。

「参議院は名簿に順位がついておりません。名前を書いてもらった順に当選をしていきます。ですので、是非、和田政宗、もしくは政宗というふうにお書き頂ければ有難く思います。えー、当選落選ラインが17万票と言われていますので、今必死のお願いを積水ハウス様、積水ハウスの関連企業様に全国回ってお願いをさせて頂いております」

 だが、公職選挙法は、公示前に選挙運動を行うことを禁じている。

 総務省衆議院議員選挙区画定審議会会長で、帝京大学の川人貞史教授が指摘する。

「公選法では日常の政治活動と選挙運動を明確に峻別しています。例えば、選挙準備のために後援会や支援者の人数を集める“地盤培養行為”は政治活動と見なされる。しかし今回のように特定議員の支援が目的ではない会合で、『○○に投票して下さい』と名前をはっきり言って、投票依頼を行うのは選挙運動になります。公選法違反で禁じられた事前運動に当たる可能性が限りなく高いと言えるでしょう」

 和田氏に「発言が公選法違反にあたるのではないか」と確認を求めたところ、書面で以下のように回答した。

「発言は、いずれも、公職選挙法上の選挙運動には該当しないものと考えております」

 過去には村井嘉浩宮城県知事が衆院選公示前の2017年9月、政治資金パーティーで特定の候補者の名前を出して投票を呼びかけたとして、県警から警告を受けていたことが報じられている。和田氏の発言も、政治家としての法令遵守意識が厳しく問われそうだ。

 6月20日(木)発売の「週刊文春」では、和田氏の発言の詳しい中身や、和田氏の人物像などについて報じている。

 また、「 週刊文春デジタル 」では、和田氏の発言の音声データを同日午前5時より公開する。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年6月27日号

1294チバQ:2019/06/20(木) 23:51:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00000595-san-pol
参院選、自民各派の皮算用 細田派は決起集会、竹下派は長野全力
6/20(木) 20:50配信 産経新聞
参院選、自民各派の皮算用 細田派は決起集会、竹下派は長野全力
自民党各派閥の参院選の取り組み
 自民党各派閥が20日に国会近くで開いた例会は、夏の参院選に向けた決起集会の様相を呈した。原則週1回の例会は、会期延長がなければ26日に閉会する今国会で最後の開催となり、幹部からは必勝を期する発言が相次いだ。各派の参院選に向けた思惑を探った。

 安倍晋三首相の出身派閥で党内最大勢力の細田派(清和政策研究会、97人)は24人を擁立する。20日の会合では縁起を担いでカツカレーが振る舞われた。細田博之会長は「緩まずに全員当選できるよう頑張ろう」と述べ、「ガンバロー三唱」が行われた。下村博文事務総長は、自衛隊を明記する憲法改正案について党本部が作成した漫画を活用するよう要請した。

 麻生派(志公会、56人)は改選を迎える8人の全員当選を掲げる。最重点区は「忖度(そんたく)」発言で国土交通副大臣を辞任した塚田一郎氏の新潟選挙区(改選数1)で、今後、人員を多く割くかなどの対策を検討する。

 竹下派(平成研究会、55人)は長野選挙区(同1)に注力する。同選挙区の吉田博美参院幹事長は出馬せず、引退する。党内における同派の力の源泉は参院での影響力の大きさだ。吉田氏が後継指名した新人が敗れれば大打撃で、茂木敏充会長代行はすでに長野に複数回入り、テコ入れを図っている。

 「状況は決して楽観できない。いくつか厳しい選挙を指摘されている」。岸田派(宏池会、49人)の20日の会合で岸田文雄会長はこう述べ、危機感をあらわにした。

 岸田派は9人が選挙区から立候補する。特に改選数1の滋賀や山形など党が指定した「激戦区」を抱える。「ポスト安倍」に意欲を示す岸田氏にとって、参院選の結果は求心力に関わるだけに、衆院議員秘書らを派遣するなど、派を挙げた支援態勢を取る。

 二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、43人)は勢力拡大のため、他党出身者を積極的に起用。旧民主党に所属していた元職は比例代表で議席獲得に挑む。ただ、知名度が不足している上、有力な組織の支援もないため「厳しい戦いを強いられる」(二階派関係者)との見方が強い。

 石破派(水月会、19人)の石破茂会長は昨年の総裁選で自身を支持した参院竹下派を中心とした応援にフル稼働し、次期総裁選の布石としたい考え。石原派(近未来政治研究会、12人)は比例現職の議席確保を目指している。

1295チバQ:2019/06/20(木) 23:58:56
長野
https://www.shinmai.co.jp/feature/election/2019/saninsen/2019/06/07/01.html
与野党激突再び 県区1減、構図がらり 制度見直し・野党候補一本化...
2019年06月 7日掲載

 2019年は4年ごとに春に実施される統一地方選と、3年ごとの夏の参院選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」の年。前回の亥年に行われた07年以降の参院選を振り返った。県区は改選2議席だった13年までは主要政党が擁立した4、5人(諸派除く)が立候補。選挙制度の見直しで改選数1となった16年は2人(同)となり、半減。野党側が候補を一本化したことで選挙構図が様変わりした。

 07年参院選は、安倍晋三政権の自民党が惨敗した。野党の民主党が初めて参院第1党の座を獲得。衆参のねじれが生まれ、第1次安倍政権の求心力低下につながった。

 民主躍進の風を受けた羽田雄一郎氏が53万8千票余(得票率47・9%)を得てトップで3選。現在、自民党参院幹事長を務める吉田博美氏が30万1千票余(同26・8%)で再選した。

 野党が攻勢を強める中、安倍首相は体調不良も重なり退陣。09年衆院選で民主が大勝して政権交代が実現した。しかし、鳩山由紀夫内閣が政治とカネの問題などで退陣。後任の菅直人首相が臨んだ10年参院選で民主は大敗し、再び国会はねじれ状態に陥った。

 その10年参院選県区は、勢いに乗った自民の若林健太氏が29万3千票余(同26・4%)で初当選。鳩山内閣で防衛相を務めた民主の北沢俊美氏が僅差の次点で4選を決めた。

 野田佳彦首相は12年11月に衆院解散に踏み切ったが、民主は惨敗し、3年3カ月で政権から転落した。政権を奪還した第2次安倍内閣は「アベノミクス」を掲げ、経済優先の姿勢を強調し、現在まで続く長期政権を維持している。

 自民は13年参院選でも躍進。県区では自民・吉田氏が36万5千票余(同37・2%)で3選、民主・羽田氏が29万4千票余(同30・1%)で4選した。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての選挙となった16年参院選も、自民、公明が議席を伸ばした。安倍首相が目指す憲法改正に賛同する「改憲勢力」は、国会発議に必要な3分の2議席を確保した。

 一方、改選数1となった県区は、野党が初めて候補者を一本化して全国屈指の激戦に。民進党(当時)新人の杉尾秀哉氏(現立憲民主党県連代表)が57万4千票余(得票率52・5%)で初当選。再選を目指した自民の若林氏は49万9千票余(同45・7%)で及ばなかった。

https://www.shinmai.co.jp/feature/election/2019/saninsen/2019/06/08/02.html
与野党激突再び 07年以降参院選 県内比例、自民の得票堅調 民主・民進、激しく増減
2019年06月 8日掲載

 春の統一地方選と夏の参院選が重なる「亥(い)年選挙」だった2007年以降の4回の参院選で、県内有権者が投票した比例票(政党名票と個人名票の合計)の動きを見ると、旧民主・民進は再編などで激しく増減する一方、12年から現在に至る長期政権を築いた自民党は堅調に得票を伸ばしている。

 自民は、第1次安倍晋三政権で惨敗した07年は24万4千票余(得票率21・9%)で2番手。民主党政権で行われ、政権奪還のきっかけとなった10年参院選で微増。第2次安倍政権で初めて臨んだ13年で躍進し、県内トップに返り咲いた。県区で初めて野党共闘が実現し事実上の与野党対決となった16年前回選では、県区で敗北しながら比例では37万7千票余(同35・3%)まで伸ばした。

 民主は、政権交代に向けて勢いがあった07年は43万6千票余(同39・1%)だったが、菅直人政権の10年に減少。野党に転じた13年は、17万7千票余(同18・2%)と大幅に得票を減らし、自民と逆転した。維新の党と合流し、新たに民進党として臨んだ16年は29万6千票余(同27・7%)に持ち直したが、今年の参院選は立憲民主と国民民主に分裂して臨む。

 公明党と共産党は、13、16年の過去2回で共産が13万5千票台、公明が11万票台前半と安定している。県区の選挙戦では、無視できない「基礎票」の一部として、与党陣営は公明票を、野党陣営は共産票を頼みとする形となっている。

 社民党は07年の6万2千票余(同5・6%)から、16年は3万8千票余(同3・6%)に減少。現在の「日本維新の会」は、改称前の「おおさか維新の会」が16年に4万5千票余(同4・2%)だった。

1296チバQ:2019/06/20(木) 23:59:26
https://www.shinmai.co.jp/feature/election/2019/saninsen/2019/06/09/01.html
与野党激突再び 羽田氏陣営―地盤を守る かつてのライバル、支援
2019年06月 9日掲載

 「大変厳しい現実がある。一致団結して今まで以上に努力しなければ勝てない」。国民民主党現職の羽田雄一郎氏の後援会「千曲会」が5月26日、東御市で開いた拡大役員会。幹部が参院選県区の厳しい情勢を説明した。

 祖父の武嗣郎(ぶしろう)氏、父の孜氏と受け継がれてきた「羽田ブランド」。だが近年、千曲会の高齢化や弱体化が指摘されてきた。羽田氏の「兄弟分」で、昨春の上田市長選に立候補した寺島義幸氏(衆院3区元職)の支援を巡り、内紛が起きた影響も引きずる。

 羽田氏は1999年参院県区補選で初当選。以後4回連続当選した際の選挙戦略は「千曲会の勢いを東信から全県に広げるスタイル」(連合長野関係者)だ。

 今回も「勢い」を出すのに陣営がよりどころとするのが、羽田氏を含む旧民進党系議員らが結成した政治団体「新政信州」だ。千曲会は、新政信州に名を連ねる井出庸生氏を羽田氏の3区選対委員長、同選対本部長を寺島氏とし「2トップ体制」とした。

 井出氏は2010年参院選県区にみんなの党公認で初挑戦し、落選。12年衆院選3区で比例復活を果たし、14年は維新の党、17年は希望の党で出馬して当選を重ね、現在は無所属。祖父は旧衆院長野2区選出の故井出一太郎元官房長官、父親の兄が井出正一元厚相。羽田家と争ってきた歴史を超えて、羽田氏を直接支援することになる。

 拡大役員会で井出氏は「何としても東信で実績のある政治家、羽田先生に継続的に活動してもらわないといけない」と強調。羽田氏は集会などで「信州は一つ」と繰り返し訴えている。

https://www.shinmai.co.jp/feature/election/2019/saninsen/2019/06/09/02.html
与野党激突再び 小松氏陣営―苦戦の地域 増えた県議、積極的活動
2019年06月 9日掲載

 自民党新人の小松裕氏の陣営は参院選県区に向け、同じ派閥の竹下派に所属する小渕優子元経済産業相(衆院群馬5区)を小諸市に招き、800人規模の演説会を15日に計画する。衆院3区内の自民県議8人のうち7人が7日、小諸市選出の山岸喜昭氏の地元事務所で打ち合わせをした。

 「会場が広いのでもう2割増しで来場者の動員をお願いしたい」。演説会の事務を買って出た大井岳夫氏(佐久市・北佐久郡)が説明した。「首長の出席はどうなっているのか」。他の県議も次々に議論に参加した。

 自民は3区を長年切り崩せていない。羽田孜氏が1993年に自民から離党。中選挙区制から小選挙区制に移行された96年からの計8回の衆院選で一度も勝てていない。2017年前回選で比例復活できなかった元職の木内均氏は、衆参同日選がささやかれる中、「まずは県連の判断を待つ」との姿勢だ。

 そんな中、3区内の自民県議が平野成基氏(上田市・小県郡)の1人から一気に8人に増えた。新たな県議は、旧民進系を含む県会第2会派から移った中堅3人、新人の女性2人と30、40代の若手2人。小松氏とあいさつ回りも積極的に行っている。党県連や小松氏陣営はその活動量に期待を掛け「3区で羽田雄一郎氏を上回り、全県で勝つ」と意気込む。

 山岸氏は演説会の実行委員長に就いた。ただ県議選小諸市区は1人区で、自身の支持者には長年、羽田氏親子に1票を入れてきた人もいるという。「自分の後援会を挙げて小松氏支持というわけにはいかない面もある」と難しさも口にする。

1297チバQ:2019/06/21(金) 10:53:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00000002-at_s-l22
静岡県内各党 参院選の態勢固めにかじ
6/21(金) 7:55配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
静岡県内各党 参院選の態勢固めにかじ
参院選しずおか 2019
 衆参同日選が見送られる見通しになったことを受け、静岡県内各党は20日、参院選単独の態勢固めにかじを切った。組織を引き締め、攻勢に出る自民。候補者調整が成らなかった野党は、衆院選空白区への擁立作業を棚上げし、支援組織固めに躍起だ。

 参院選静岡選挙区(改選数2)に、3選を目指す現職牧野京夫氏(60)を立てる自民党県連の竹内良訓幹事長。取材に対し「参院選1本に態勢を明確化して走りだす」と力を込めた。既に、東中西の各地区ごと県議を選対委員長に据える組織体制を構築し、前回選以上の得票を目指す。

 新人徳川家広氏(54)を擁立する立憲民主党県連の杉山淳幹事長は、衆院選の候補者擁立について「一度リセットする」と述べた。静岡4区の候補者として名前が浮上していた旧民進党4区総支部長の擁立には慎重な見方を示した。

 現職榛葉賀津也氏(52)の4選を目指す国民民主党。衆院静岡1、2区に新人の公認候補を内定し、5区でも月内に新人を擁立する方向だったが「保留」にした。岡本護県連幹事長は「参院選をしっかり戦う。それが次の衆院選につながる」と戦略を描く。

 国民県連は5月末、連合静岡に1、2区の新人2氏の推薦願を出そうとしたが、野党間の候補者調整を求められ、受け取りを拒否された。1区は近く、立民が元県議の擁立を決める見込み。国民県連の関係者は「衆院選までに態勢を整える時間的余裕ができた」と本音をのぞかせる。

 新人鈴木千佳氏(48)が出馬する共産党県委員会も参院選に注力する。諸派新人の畑山浩一氏(49)も出馬を予定する。

1298チバQ:2019/06/21(金) 10:54:11

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00000007-san-l44
参院大分選挙区は激戦必至
6/21(金) 7:55配信 産経新聞
参院大分選挙区は激戦必至
参院選大分選挙区の立候補予定者の集会
 ■自民は一騎打ちを危惧…3年前は僅差で敗戦

 ■野党共闘も微妙な壁…連合、共産系の参加拒否

 間近に迫った参院選は、全国32の1人区の勝敗が全体の帰趨(きすう)を決める。そのうち大分選挙区は、3選を目指す自民党現職、礒崎陽輔氏(61)=公明推薦=と、野党統一候補の無所属新人、安達澄氏(49)=立憲民主、国民民主、社民推薦=による一騎打ちの公算が大きい。過去6回の参院選で、与野党が3勝3敗と肩を並べる大分は、今回も激戦が予想される。(九州総局 小沢慶太)

 「野党が一致しており、今回は厳しい選挙だ。与党も自民、公明が一致して勝利をつかむ」

 礒崎氏は15日、大分市の集会で、危機感をあらわにした。議院運営委員会筆頭理事など参院自民の要職を担う傍ら、週末を中心に国政報告会や地域支部の集会に出席し、支持を訴える。

 危機感の背景には、過去の自身の選挙と、構図が一変したことがある。

 礒崎氏が初当選した平成19年の参院選では、旧民主党と社民党が、それぞれ別の候補を推薦した。礒崎氏は野党分裂の間隙を突いた。25年の選挙でも野党間の候補者調整が頓挫し、社民推薦候補ら5人が乱立した。

 礒崎氏が野党統一候補とぶつかるのは、今回が初めてだ。

               ×  ×  × 

 自民にとって野党と1対1の構図が脅威となることは、過去の結果が物語る。

 28年の参院選で、旧民進党の現職、足立信也氏(現国民民主、今回は非改選)と自民新人が争った。

 足立氏が野党共闘の流れに乗ったのに対し、自民は安倍晋三首相が複数回、応援に入るなど、党本部も注力した。結果は、1千票の僅差で足立氏が勝利した。

 九州・山口で自民が議席を逃したのは、大分だけだった。

               ×  ×  × 

 自民本部は、過去の苦い経験から、大分を今回の参院選における「激戦区」の一つに指定した。礒崎氏は、安倍首相の側近でもある。大分県連は議席死守に懸命だ。

 5月に発足した総合選挙対策本部の本部長には重鎮、衛藤征士郎衆院議員(大分2区)が就いた。県連関係者は「国会議員が選対本部長に就くのは、過去にほとんど例がない。本気度の表れだ」と話した。

 県連会長の阿部英仁県議は5月、旧58市町村単位で残る党地域支部をすべて回り、引き締めを図った。そのほかの県議も友好団体などを回る。県議が中心となって組織をフル稼働させ、支持固めに躍起になっている。

 県連幹部は「過去、大分では野党との一騎打ちで自民は勝てていない。相当な危機感を持っている」と明かした。

               ×  ×  × 

 対する安達氏は18日、大分市の集会で、財務省による森友学園に関する決裁文書改竄(かいざん)問題や憲法改正などを引き合いに、安倍政権批判を展開した。

 「個人よりも国家の論理を優先する。おかしな方向に行ってしまっている状況に、待ったをかけるのが参院選だ」と訴えた。

 安達氏は立候補表明に当たって、まず、連合大分に推薦を依頼した。

 連合大分は、過去の野党分裂を繰り返さないよう、立憲民主、国民民主、社民3党に連携を呼びかけた。いわば、連合が扇の要(かなめ)となって、3党による支援態勢を築いた。

 安達氏は県内18市町村でミニ集会を開くほか、連合大分傘下の労働組合を回り、知名度向上を図ってきた。

 陣営は、28年選挙で足立氏が獲得した27万票からさらに上積みし、30万票を目指す。比較的支持層が厚い大分、別府の大票田で票を伸ばし、保守票が多い周辺部では接戦に持ち込む戦術だ。

 今月29日には支持政党や団体が一堂に会する総決起集会を大分市で開催し、結束を促す。総合選対幹部は「現状は各党、団体がそれぞれ動いている。公示までに一つにまとまった運動にしていきたい」と語った。

 微妙なのは、共産党との距離だ。

 5月末、党本部レベルで、共産を含む野党5党派が1人区の候補一本化に合意した。

 だが、安達氏の総合選対に共産は加わっていない。「扇の要」である連合に、共産党への拒絶反応が強いからだ。共産系労組の全労連から選対参加の打診があったが、連合側が断った。

 連合大分の幹部は「中央での政党間の合意を無視するつもりはないが、地元では連合と立民、国民、社民が基軸になる」と話した。

 参院選は7月4日公示、21日投開票の日程が有力となっている。

1299チバQ:2019/06/21(金) 17:10:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00000575-san-pol
鈴木宗男氏が参院選出馬を正式表明「政治家として集大成の戦い」
6/21(金) 16:44配信 産経新聞
鈴木宗男氏が参院選出馬を正式表明「政治家として集大成の戦い」
日本維新の会から参院選に挑む鈴木宗男元衆院議員(右から二人目)=21日、国会内(内藤慎二撮影)
 政治団体「新党大地」代表の鈴木宗男元衆院議員(71)が21日、国会内で記者会見し、夏の参院選に日本維新の会の比例代表候補として立候補する考えを正式に表明した。鈴木氏は「地域政党が連携して新しい政治をつくるという松井一郎代表の志にしっかり応えていきたい。一兵卒として頑張っていきたい」と述べた。

 「年齢的にも最後の選挙と総括している。政治家として集大成の戦いだ」とも訴えた。

 維新は北方領土をめぐる暴言で丸山穂高衆院議員を除名処分にしたばかり。鈴木氏は維新の速やかな対応を高く評価した上で「丸山氏個人の話と受け止めている。『維新ここにあり』という形で、国民の悲願である北方領土問題で結果を出すべく努力をしていきたい」と強調した。

 長女で自民党の鈴木貴子衆院議員=比例北海道=について問われた際「親子だから、一緒にマイクを持てることが一番だ。それをかなえることはできないが、政治家にはめぐり合わせや宿命がある。自然体で淡々とお互い受け止めていきたい。けじめをもってやっていきたい」と、涙ながらに答える場面もあった。

 また、盟友で歌手の松山千春氏から「維新は健全保守だ。保守の中で戦うのはいいことだ。最後の男の戦いをしよう。応援する」とエールを送られたことも明らかにした。

1300とはずがたり:2019/06/22(土) 14:26:32
>>932-933

吉田博美参院幹事長が引退表明、脳腫瘍で近く手術
[2019年4月23日20時23分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201904230000844.html

自民党の吉田博美参院幹事長(69)は23日の党会合で、改選を迎える夏の参院選に出馬せず、議員を引退する意向を表明した。

会見では、脳腫瘍が見つかったとして近く手術することも明かした。すでに長野選挙区からの不出馬は表明していたが、比例出馬を求める声が出ていた。吉田氏は参院の実力者。独特の存在感で官邸にもにらみを利かせ、安倍晋三首相の信頼も厚い。重鎮の引退で、参院自民の「流動化」も懸念され、今後党内力学が変化する可能性もある。

吉田氏は「比例の話もいただいたが、選挙に出ないことにした。政治活動は続けたい」と述べた。昨年から脚の調子が悪く、最近は車いすを利用していた。

1301とはずがたり:2019/06/22(土) 19:19:51
立憲民主党の公約原案が判明
2019/6/22 19:10 (JST)
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/515107057691772001?c=39550187727945729

 立憲民主党が夏の参院選で訴える公約の原案が22日、判明した。消費税10%への引き上げ凍結を明記。原発ゼロの実現も掲げた。表題は「新しい政治『令和デモクラシー』」。枝野幸男代表が24日に記者会見し、正式に発表する。

立憲・枝野氏「争点は憲法よりも目の前の暮らし」
https://news.livedoor.com/article/detail/16661308/
2019年6月22日 17時55分 朝日新聞デジタル

■立憲民主党・枝野幸男代表(発言録)

 (安倍晋三首相が憲法改正を参院選の争点の一つに挙げたことについて)憲法については、我々と自民党とで決定的に違う。

 自衛隊を普通の軍隊にしようという憲法改悪をしようとしている自民党と、解散権の制約など民主主義を進化させるための憲法議論を進めようとする(立憲民主党とで)、明確に考え方の違いがある。ただ、それが大事な争点だと考えるかどうか、有権者の判断だと思う。私は、高齢化と人口減少、消費の低迷という、目の前の暮らしを立て直すことこそを、一番力強く訴えていきたい。(22日、岡山市で記者団に)

1302とはずがたり:2019/06/22(土) 20:20:43

私は民主集中制には批判的で共産党の体質は好きでは無いが,今回も増税中止に留めるなど野党共闘に本気なのは認めて評価せざるを得ない。

日本共産党が選挙公約発表 消費増税中止など重点
6/22(土) 0:05配信 テレ朝 news
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190622-00000001-ann-pol
All Nippon NewsNetwork(ANN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
 日本共産党は参議院選挙で掲げる公約を発表しました。「希望と安心」をキーワードに、消費増税の中止や年金改革などに重点を置くものになっています。

 共産党・志位委員長:「安倍政治にサヨナラをして、あすへの希望が持てる政治に切り替える選挙に」
 公約では家計消費と実質賃金が下がるなかでの消費増税は無謀だとして、10%への増税の中止を掲げています。一方で「3つの提案」として、最低賃金を1500円まで上げていくことや低年金者の年金に年6万円を上乗せして給付することなどを訴えています。提案に必要な約7.5兆円の財源としては、大企業に対する税制優遇の見直しや富裕層への最高税率引き上げなどで賄い、消費増税の必要性はないとしています。

1303 チバQ:2019/06/22(土) 21:56:06
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190622/plt1906220022-s1.html
【選挙区ルポ】広島 自民強気の2人擁立 仁義なき身内争い

2019.6.22 20:59

  22日午後、広島市の繁華街で黒山の人だかりができた。目当ては、新元号「令和」発表で時の人となった官房長官の菅義偉だ。街宣車から姿を現すと、聴衆から大きな歓声が上がった。
 「この新しい時代に現職2人に向かって挑戦している。広島県一円に名前を広めてほしい」
 菅は改元にからめ、隣に立つ自民党公認の新人で元県議の河井案里への支援を呼びかけた。
 陣営関係者は今回の街頭演説に党県連は関わっていないと説明し、「これだけ人が集まるのはさすが官房長官だ」と手応えを話す。

 河井の夫は党総裁外交特別補佐の河井克行で、菅や首相(党総裁)の安倍晋三と良好な関係にある。安倍が地元・山口の秘書を広島に派遣するなど、首相官邸の全面的な支援を受ける。
 自民党は広島選挙区(改選数2)で現職の元国家公安委員長、溝手顕正に加え新人の河井を擁立した。広島での2人擁立は21年ぶりだ。2議席独占へと一丸になりたいところだが、現実は身内の“中傷合戦”の様相を呈しつつある。
■「いじめ」合戦
 「党本部によるいじめという印象を持っている」

 5月25日、広島市内で開かれた溝手の事務所開きで党県連会長の参院議員、宮沢洋一は党による河井擁立に疑問を呈した。地元県議や国会議員の大半が溝手支持でまとまっている上、過去に2人擁立した際は当選1人にとどまったからだ。
 一方、河井は5月末に「溝手さんにいじめられている」と幹事長の二階俊博のもとに駆け込んだ。今月2日の河井のパーティーでは元厚生労働相の塩崎恭久が「いじめられているのは河井さんだ」と同調した。地元選出の国会議員は「住み分けというが、実際は票の奪い合いだ」と話す。

■岸田派のおひざ元
 広島は岸田派(宏池会、49人)の牙城だ。領袖(りょうしゅう)で党政調会長の岸田文雄をはじめ6人の国会議員を抱える。2人目の擁立には2議席独占で党勢を拡大したい安倍の意向があるが、派内には「なぜ2人目を出すのか」との不満が根強い。
 茨城と京都、静岡も2人区だが、早々と2人目の擁立は見送られている。この21年間、自民党が2人区を独占した実績はない。
 指摘されるのが安倍と溝手の確執だ。溝手は第1次安倍政権の閣僚だった平成19年参院選で党が大敗した際、「首相の責任」を問うた。野党時代の24年には安倍を「過去の人」とも言い放った。このため安倍周辺は、今回の事態を「溝手の自業自得だ」と突き放す。

 今月18日夜、安倍は都内で開かれた8年初当選の議員の会合に姿を見せた。菅や河井克行、複数の派閥事務総長らも顔をそろえた席で、安倍は「事前調査で河井は岸田派議員(溝手)に3倍の差をつけられている」と話したという。出席者からは、河井を支援しようという声が上がった。
■ポスト安倍を左右?
 ポスト安倍の一人である岸田にとり、安倍からの禅譲は次期首相に向けた有力な選択肢だ。2人は今月2度会談したが、安倍は河井支援を求めたとされる。一方、岸田派内には「そんなことをしたら面目は丸つぶれだ」との声がくすぶる。

 河井はポスト安倍に急浮上する菅に接近する一方、「地元には岸田首相を望む声が強い。2人議席を確保することがその近道だ」と秋波を送る。しかし今回、溝手が落選する事態になれば、岸田はポスト安倍どころか派内での求心力自体を低下させかねない。
 岸田は周囲に漏らす。
 「人(河井)のことをいろいろ言うつもりはない。オレは溝手をやるだけだ」=敬称略
(田村龍彦、中村智隆)

 参院選は7月4日公示、21日投開票の日程で行われる見通しだ。注目の選挙区に焦点を当てる。

1304とはずがたり:2019/06/23(日) 16:36:50

参院選,国民も選挙区自主投票 島根県連,野党協議受け入れ
2019/6/13
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=542872&comment_sub_id=0&category_id=1149

1305とはずがたり:2019/06/23(日) 16:55:59

広島で野党が新政治団体設立
参院選、統一候補支援へ
https://this.kiji.is/515433844533216353?c=39550187727945729
2019/6/23 16:49 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 広島県の国民民主、立憲民主、社民各党と政治団体「新社会党」の県組織の代表が23日、広島市内で会合を開いた。夏の参院選に向け新政治団体「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」を設立、広島選挙区(改選数2)に出馬する無所属現職森本真治氏(46)を推薦することで合意した。

 広島選挙区で自民党が改選2議席を独占するのを阻止するため、街頭演説やポスター配布などを通じて森本氏の支援態勢を強化する狙い。通称名は「結集ひろしま」とする。

 代表に就任した無所属の佐藤公治衆院議員=広島6区=は「一致結束して野党の議席を確保しなくてはならない」と強調した。

1306チバQ:2019/06/23(日) 21:32:29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190623_11019.html
<参院選宮城>愛知氏陣営「父子共闘」 定数減で危機感、元防衛庁長官和男氏てこ入れに奔走

支持者に握手を求める和男氏=15日、仙台市青葉区
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 7月4日公示、21日投票が有力視される参院選の宮城選挙区で、4選を期す自民党現職愛知治郎氏(50)の父で元防衛庁長官の和男氏(81)がてこ入れに奔走している。宮城選挙区は改選数が2から1に減る上、祖父で元蔵相の故・揆一氏の代から続く後援会「愛知会」の高齢化が進む。陣営は野党統一候補との一騎打ちに向け「父子共闘」で決戦に挑む。
 「お久しぶりです。よろしく頼みます」。仙台市青葉区で15日にあった愛知氏の後援会事務所開きで、和男氏は旧知の支持者と次々に握手を交わした。
 和男氏は1976年、中選挙区時代の旧宮城1区から出馬し初当選。2009年に引退するまで衆院議員を9期務め、防衛庁長官や環境庁長官を歴任した。現在は東京の福祉関係団体などで要職に就いている。
 春先からほぼ毎週末、業務の合間を縫って東京と宮城を行き来する。複数の党県連関係者は「ここまで必死な和男さんを見るのは久々だ」と口をそろえる。
 和男氏を動かすのは選挙戦に対する危機感だ。次男の愛知氏は過去3回の選挙で野党と議席を分け合い、トップ当選は1度のみ。16年参院選では党現職が野党統一候補に敗れ、今回も競り合いが予想されるだけに陣営には焦りも広がる。
 加えて、和男氏には「現役時代に積み残した宿題がある」(県連関係者)との見方もある。
 和男氏の選挙初挑戦は1974年の仙台市長選。国政進出を期待した支持者からは当時、批判が相次いだ。その後、新生党や新進党など野党も渡り歩き、愛知会から自民支持層を手放したとの声が付きまとう。
 5月下旬に宮城県南地域であった会合では「十数年ぶりに地域に入った。『治郎の顔が見えない』との批判はあるが、何とか協力いただきたい」と述べ、頭を下げた和男氏。県連幹部は「高齢だけにこれまでの借りを返す『最後の政戦』と捉えているのではないか」と推し量った。
 和男氏は取材に「初の1人区は非常に難しい選挙になる。僕が頭を下げることで少しでも何かの支えになるなら、しっかりと汗をかきたい」と話す。
 宮城選挙区では、野党統一候補で立憲民主党の新人、ラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)も立候補を表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年06月23日日曜日

1307とはずがたり:2019/06/23(日) 22:37:08

先日,立民と共産の間で候補者の統一がみなせん主催で話し合われたそうだが物別れだったとの情報入手。

この野党候補の一本化と云う活動方針に対して友好政党の共産党も立民もすげない対応は出来ず一応は話し合った模様。

まあ京都でがちだし大阪で辰己に譲るぐらいのことしないと一本化なんて無理だよなあ。
定数4で厳しいとは云え野党第一党の立民も大阪地盤の共産も単独ででも取りに行かないとしゃーないしね。

京都を擁立回避で実質共産支援という俺の持論は前原の先手に潰されたしw

連帯兵庫みなせん
https://minasen-hyogo.com/

参院選へ向け「野党統一候補」を実現しよう
兵庫選挙区で議席奪還めざすアピール

連帯兵庫アピールへの賛同署名をスタートします!!
 12月10日で臨時国会が終わりました。 これまでにも増して、安倍政権と与党の傍若無人の専横、暴走が際立った国会でした。 アベ改憲の提案は先送りになりましたが、外国人の受け入れを拡大する法案や水道事業の民営化法案、漁業への企業参入を広げる法案など、政権と与党のごり押し、採決強行...
minasen-hyogo.com2018-12-11 20:28
宣言・声明・アピール | 運動方針
2018.12.1?New!
参院選・兵庫選挙区で野党統一候補を実現させよう
アベ政治から流れを変えるために
 連帯兵庫みなせんは今年(2018年)3月に再々出発した際、次期参院選の兵庫選挙区で野党議席を奪還する方針を掲げました。前回2016年参院選では、定数が1増える中で野党候補が2名競合して共倒れになり、参院兵庫選挙区での野党議席を失った手痛い教訓を生かすためです。11月末には「参院選兵庫選挙区で野党統一候補を実現させよう」と題した、連帯兵庫みなせんアピールを採択し、野党6党に提案しました。

 本来、与党と与党補完勢力に3分の2議席を与えないためには、定数3の選挙区で1議席を取るだけでは不十分ですが、2017年衆院選でも12選挙区すべてで野党議席を得られなかった現状とその後の与野党勢力の伸長を直視した場合に、公明党や日本維新の会の勢力が強い兵庫では野党2議席確保は現状では到底無理だと判断します。

 前回選挙でも、野党候補を一本化していれば1議席は確保できた得票結果でした。

 前回参院選では全国32の一人区ではすべての選挙区で初めて野党統一候補が実現し、11選挙区で野党が勝利を収めました。しかし、複数区では各党とも「それぞれが切磋琢磨する」という“政党の論理”が優先し、兵庫をはじめ数多くの選挙区で議席を逸しました。

 来年7月の参院選では野党5党と1会派は、一人区では候補者を一本化する方針を確認していますが、複数区では「候補者調整はしない」としています。兵庫選挙区でもすでに、共産党が5月に候補予定者を公認発表し、立憲民主党も独自候補者を立てる方針を明言しています。

 連帯兵庫みなせんは、県内6つの野党組織の代表者との「市民と野党の協議」で次期参院選での野党統一候補の実現を提案し協議を続けていますが、独自候補を擁立または検討している3党は党中央の方針を超えた対応ができない状況にあります。

 連帯兵庫みなせんはこのアピールを野党各党の代表者に届けて、兵庫選挙区の特殊性に鑑み英断を下すよう要請します。また、議席奪還を心から望む兵庫選挙区の市民の声を、大きなうねりとして野党各党に届けるために、アピールへの「賛同署名」を始めます。

 たくさんの市民団体や個人の声を政党本部に届け、統一候補の実現と議席の奪還をめざしましょう。

1308チバQ:2019/06/24(月) 00:34:31
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190623/k00/00m/010/197000c
「保守王国」で与野党激突 参院選 岐阜選挙区
毎日新聞2019年6月23日 22時15分(最終更新 6月23日 22時15分)
「野党に政権は渡せない。日本、岐阜が崩れる」。岐阜市で8日に開かれた自民岐阜県連の定期大会。党員ら1700人を前に、岐阜選挙区(改選数1)で再選を目指す自民現職の大野泰正氏が支持を訴えた。

 県内は衆参両選挙区の全7議席を自民が独占する「保守王国」。大野氏は党副総裁を務めた故大野伴睦(ばんぼく)氏の孫だ。父は元運輸相、母も元参院議員という政治家一族の知名度に加え、支持団体などを地道に回り、盤石の態勢で2期目に挑む。先月末には公明の比例代表候補と共に岐阜市で街頭に立ち、公明票取り込みにも余念がない。

 陣営は、民主(当時)新人ら3人を降して初当選した2013年参院選の結果に準じた「得票数50万余、得票率58・75%」を最低ラインとする。党本部が岐阜選挙区を「安定区」に指定する中、陣営が唯一懸念するのは「油断」だ。県連の村下貴夫幹事長は「安定区は党本部の考え方。初陣のように危機感を持って臨む」と引き締める。

 対する野党陣営。「国会議員を入れ替え、一緒に歩んでほしい」。今月2日、岐阜市内に設けた後援会事務所の開所式で、野党統一候補の立憲新人、梅村慎一氏が訴えた。

 梅村氏は立憲、国民、さらに両党最大の支持母体の連合岐阜によって昨年末に擁立された。共産はいち早く候補者を決めたが、先月末の野党間協議を受けて取り下げ、梅村氏への一本化が決まった。

 16年参院選に続く一本化で、共産県委員会の幹部は「野党と市民の共闘は新たな段階に来ている」と共闘の深化を強調する。しかし各組織が候補者を別々に応援するスタイルは16年と変わらず、連合関係者は「協力はこれが限界だろう」と本音を漏らす。

 自民に結束して挑みたい野党だが、連合と共産の日ごろの立場の違いなどを背景に、協力は一筋縄では行かないのが現状だ。「各組織で支援態勢にちぐはぐさがあっても仕方ない」。立憲幹部は厳しい表情で語った。【岡正勝】

岐阜選挙区(改選数1)立候補予定者
大野泰正60 [元]国交政務官①自現
梅村慎一48 司法書士   立新

1309チバQ:2019/06/24(月) 09:17:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00000011-tospoweb-ent
元“ポスト壇蜜”が参院選挑戦 国民民主の隠し玉セクシー行政書士・小山田経子氏直撃
6/21(金) 11:10配信 東スポWeb
元“ポスト壇蜜”が参院選挑戦 国民民主の隠し玉セクシー行政書士・小山田経子氏直撃
参院選へ向け、気持ちだけは準備万端という小山田氏
 7月4日公示、同21日投開票が濃厚とみられる参院選に、国民民主党がビックリの隠し玉を用意していた。比例代表で擁立が決まった小山田経子(つねこ)氏(41)は、“ミニスカ行政書士”“ポスト壇蜜”と騒がれた元グラドルだったのだ。その仰天経歴と政界挑戦のワケを本人に直撃し、聞いてみた。

 ――タレントになったのは30代になってから

 小山田氏:高校卒業してから、北海道で3年ほどバスガイドをしていて、その後、東京で結婚しました。ダンナが家に帰ってこなくて、ワンオペ育児みたいになって。結局、離婚して…。何かをしたいなと思い、宅建の資格を取ったんです。翌年には行政書士も合格した。資格取得後のLEC(資格取得支援予備校)の祝賀会で、講師にならないかとスカウトされたんです。

 ――セクシー行政書士が誕生した

 小山田氏:タレントになろうとしていたところで、壇蜜さんが最初にいた事務所(エクセルヒューマンエイジェンシー)に入ったんです。壇蜜さんは、見た目のセクシーさとは裏腹に、考え方や意見とか、女性として共感する部分があった。彼女のように強く生きたいと思い、憧れていたところがあった。

 ――3年前に38歳で、初のDVDを発売。遅咲きだ

 小山田氏:どういう路線にするかは事務所に任せていたんですが、とにかく一度やると決めたら中途半端なのは絶対嫌な性格だったので。(38歳での初DVDは)かなりレアというか、いないと思います(笑い)。

 ――当時から政治家を志望し、「熟女好きの人は減税」と言っていたのはさすがにネタ?

 小山田氏:私みたいなのが政治家になれるなんて露にも思ってなく、タレントとして、とにかくウケ狙いで話していた。片山さつきさんを目指したいというのも、行政書士の先輩で、名前を挙げただけなんです。

 ――いつからリアルな政治家志望に

 小山田氏:行政書士仲間で4月の統一地方選で新宿区議になったLGBTの依田花蓮(よだ・かれん)さんの理念を以前から聞いていて、共感できるものがあったのと、行政書士は、自分たちの職域を越えて、もっとこういう仕事をしたいと政治と密接してくる。1年前に女性政治塾に参加したのをきっかけに、国民民主党の方とご縁ができて、今回、出馬のオファーを頂いたんです。

 ――いきなり国政とは驚いたのでは

 小山田氏:びっくりですよ。東京で区議選に出ようと思っていたので、国政は雲の上の話でした。ただ、私の人生において、このチャンスを逃したら今まで何をしてきたんだと思い「よろしくお願いします」と二つ返事でした。

 ――参院選でもセクシー路線は維持?

 小山田氏:立候補すると決めてからはタレントとしての仕事はしていないんです。もう(セクシー路線は)封印ですね。

 ――政治家になってやりたいことは

 小山田氏:30〜50代の人たちが一度、人生から転落してしまった場合、なかなか這い上がれない構造になってしまっている。私は資格を取るなどして、なんとか上がってきましたが、なんとかもう一回、人生をやり直せるような再チャレンジの政策や法案を打ち出していきたい。私の名前はつねこなので「“つね”に行動」で、皆さんに訴えていきたい。

☆おやまだ・つねこ 1978年5月29日、山口県柳井市生まれ。血液型=A。高校卒業後、北都交通でバスガイトを務める。2014年に行政書士合格。LECで「ミニスカ・セクシー行政書士」として講師を務め、タレントに。16年にイメージDVD発売。家族は一男。

1310チバQ:2019/06/24(月) 10:22:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190624-00000013-jij-pol
政党要件維持で瀬戸際=「得票率2%」見通せず-社民
6/24(月) 7:26配信 時事通信
 社民党が存続の「瀬戸際」に追い込まれている。

 長期低迷から抜け出せず、夏の参院選の結果次第で政党要件を失う可能性があるからだ。同党は要件を維持できる最低ラインである「得票率2%以上」の獲得を参院選目標に掲げるが、クリアできるかは見通せない。

 公職選挙法上は、政治団体が政党として認められるには、現職国会議員5人以上、もしくは直近の衆院選か参院選で全国での得票率2%以上のいずれかを満たす必要がある。

 社民党の現在の所属国会議員は衆院2人、参院2人の計4人。参院選には選挙区3人、比例代表4人の計7人を擁立するが、改選の又市征治党首は不出馬。「5人」を超えるには少なくとも2人の当選が必須となる。ただ、党内は「まずは比例代表で1人当選」(幹部)を目指すのが精いっぱいの状況だ。

 過去2回の参院選では比例でそれぞれ1人当選し、得票率は2%を上回った。ただ、直近の国政選挙である2017年の前回衆院選の得票率は1.69%。党勢の衰えに歯止めがかかっておらず、目標達成はおぼつかない。

 政党要件を失うと、選挙運動で選挙カーやポスターの数に制限がかかるなど大きな「ハンデ」が生じる。

 参院選の陣頭指揮を執る又市氏は肺がん手術から復帰したばかりで、運動は制限される。党関係者は「社民が政治の表舞台から消えるところまで追い詰められている」と語った。

1311チバQ:2019/06/24(月) 14:15:49
https://www.sankei.com/politics/news/190624/plt1906240009-n1.html
公明、自民要請の推薦完了 参院選複数区
2019.6.24 11:51政治政局
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 公明党は24日の持ち回り中央幹事会で、参院選茨城、静岡、京都選挙区の自民党候補計3人の推薦を決めた。いずれも改選2人区で公明党と競合しない。自民党から要請された改選複数区の推薦は全て終えた。既に32の改選1人区でも自民党候補を推薦している。

 推薦者は次の通り。(いずれも現職。敬称略)

 茨城 上月良祐▽静岡 牧野京夫▽京都 西田昌司

1312とはずがたり:2019/06/24(月) 22:11:20
>>2062とか

福井
2019年6月19日
連合、参院選で誰も応援せず 「非自民・反共産が理念」
https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20190619/CK2019061902000008.html

 連合福井は十八日、執行委員会を開き、夏の参院選福井選挙区(改選数一)で、応援できる候補予定者がいないとして「対応しない」と決めた。県内最大の労組組織が福井選挙区で関与をしないことになった。

 福井選挙区には、再選を目指す自民党現職の滝波宏文さん(47)と、共産党公認で野党統一候補の山田和雄さん(51)の二人が出馬する見込み。

 執行委員会は非公開で実施された。終了後、矢野義和事務局長が「連合は非自民・反共産を理念の一つにしている。県内野党は山田氏に候補を一本化したが、応援できない」と説明。出席した産別労組の代表者からも異論は出なかったという。

 加盟する約四万人には、選択を促すことになるため「『自主投票』という言い方もしない」という方針。参院選は、連合本部の推す比例代表の組織内候補十人の当選に傾注する。参院選を巡っては、連合福井の横山龍寛会長が五月二十五日に「山田さんの応援はできない」と発言していた。

 (尾嶋隆宏)

1313チバQ:2019/06/24(月) 23:15:16
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190624/k00/00m/010/134000c
参院選愛知 減税候補が届け出政党「維新」に変更
会員限定有料記事 毎日新聞2019年6月24日 18時43分(最終更新 6月24日 18時44分)
 政治団体「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は24日、夏の参院選愛知選挙区(改選数4)に日本維新の会と合同で擁立したフリーアナウンサーの新人岬麻紀氏(50)について、愛知県選挙管理委員会への届け出を当初の「減税」から「維新」に変更すると明らかにした。減税は法律上、政党ではないため、「諸派」として…

1314岡山1区民:2019/06/25(火) 04:53:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000002-spnannex-ent
元モー娘・市井紗耶香 参院選に立憲民主から出馬へ 4児のママ「子育て世代の声届けたい」
6/25(火) 4:30配信 スポニチアネックス
元モー娘・市井紗耶香 参院選に立憲民主から出馬へ 4児のママ「子育て世代の声届けたい」
来月の参院選に立憲民主党から比例代表として出馬することがわかった市井紗耶香
 元「モーニング娘。」でタレントの市井紗耶香(35)が、来月の参院選に立憲民主党から比例代表候補として出馬することが24日、分かった。近く出馬会見を行う。関係者によると、市井は「子育て世代の若いお母さんたちの声を届けたい」と意気込みを話している。

 モー娘のメンバーとしてファンを魅了した市井が“第2のステージ”を国会に定めた。

 党関係者によると、市井は「若いお母さんたちは何か問題があっても実際に声を上げることは少ない。声を上げることは決して恥ずかしいことではない。一歩踏み出す勇気を持ってほしいということを発信していきたい」と出馬を決意。母親と国会の橋渡し役となることを目指しているという。

 4人の子供を育てるママ。日ごろから子供の安心・安全に関心が高かった市井について、党の別の関係者が耳にしたことから急接近。今月に入りトントン拍子で話が進んでいった。立民からの出馬について市井は、党理念である「多様性を認め合い、困った時に寄り添い、お互いさまに支え合う社会の実現」に共感していたという。

 市井がモーニング娘。入りしたのは中学生の時。活動はわずか2年間だったが強烈な印象を残した。人気者だったがゆえに、党内では「浮ついたところがないか心配」の声もあったが、関係者は「実際に話をしてみると自分たちが直面している問題を直視していて、考え方も非常にしっかりしている。演説などを通じて実際に接してもらえば、有権者には良さは絶対に分かる」と太鼓判を押した。

 さらに市井は、憧れの議員として同党の蓮舫参院議員の名前を挙げ「委員会での質問を見ていても、ポイントを的確に押さえた切り込み方が気持ちいい。インスタグラムも毎日チェックしています」と目を輝かせて説明したという。

 次期参院選で立民は社会派弁護士、LGBT、聴覚障がい者ら多彩な候補者を公認。実生活で2歳から14歳のママでもある市井には“子育て中のお母さん”代表として期待を寄せている。

 ○…今夏の参院選のほかの主な著名人候補としては、アカペラグループ「RAG FAIR」の元メンバー、奥村政佳氏(41)が立憲民主党から比例代表で出馬することを表明している。また、同党からは元格闘家の須藤元気氏(41)“筆談ホステス”として知られる前東京都北区区議・斉藤里恵氏(35)らも比例代表で立候補予定。自民党からは元F1レーサーの山本左近氏(36)が比例代表での出馬を発表した。

1315チバQ:2019/06/25(火) 16:01:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190624-00010019-sp_ctv-soci
“令和おじさん”参上 狙うは野党の重鎮のお膝元 参院選の激戦区・三重
6/24(月) 18:31配信 中京テレビNEWS

中京テレビ 「キャッチ!」 6月24日放送より

 三重県菰野町の町民があの人を見ようと殺到しました。それは、“令和おじさん”ともいわれる菅官房長官。野党の重鎮のお膝元に乗り込んだのです。参院選の激戦区・三重を取材しました。

“令和おじさん”参上 狙うは野党の重鎮のお膝元 参院選の激戦区・三重
菰野町町民センター
 23日、三重県北部にある菰野町。普段は静かな町民センターが一変。

「会場の近くの駐車場に入ろうとする車が何台も列を作って待っています」(記者)

 会場脇の駐車場は満車状態。多くの人が詰めかけたワケは…。

「僕はあまり興味ないですけど、嫁が来るっていうんでお付き合い。1回見ておくみたいな」
「来なくていいかと思っていたが、菅さんが来るならぜひ話を聞きたいなと。“令和おじさん”で有名ですからね」(来場者)

“令和おじさん”参上 狙うは野党の重鎮のお膝元 参院選の激戦区・三重
自民党の現職・吉川有美さんの応援に来た菅義偉官房長官
 みなさんのお目当ては新元号の発表で話題となった菅義偉官房長官。

 菅官房長官がわざわざ三重に来た理由は、夏の参院選に立候補予定の自民党の現職・吉川有美さんの応援です。

“令和おじさん”参上 狙うは野党の重鎮のお膝元 参院選の激戦区・三重
菅義偉 官房長官
 吉川さんの実績をアピールした後、出てきた話はやっぱり…

「私は4月1日に新元号を発表させていただきました。よく『(令和を)掲げた時に緊張したのでは?』と言われましたけど、実は至って冷静でして」(菅義偉 官房長官)

 さすが“令和おじさん”。改元当時のエピソードで、盛り上げる作戦です。

「写真撮ろうか、まだ時間あるからいいよ」(菅義偉 官房長官)

 実は三重北部はこれまでの国政選挙で旧民主系が毎回強みを見せてきました。今をときめく菅官房長官の力を借りて、自民党候補の支持拡大を狙う戦略があるのでしょうか。

“令和おじさん”参上 狙うは野党の重鎮のお膝元 参院選の激戦区・三重

1316チバQ:2019/06/25(火) 16:02:05
岡田克也衆議院議員
 三重県四日市市では、対する野党統一候補で新人の芳野正英さんの陣営に、地元の三重で強い影響力を持つ、岡田克也衆議院議員が登場。

 有力議員の支えで態勢は万全かと思ったら、陣営の会議では緊張感が漂います。

「(芳野氏の)認知度が上がっていないのは反省すべき点。必ず追いつき、追い越すことができると考えています」(岡田克也 衆院議員)
 新人候補ともあって、知名度をあげることが課題。顔と名前を覚えてもらおうと積極的に街に繰り出しますが…

「芳野正英です。よろしくお願いします」(芳野正英さん)
「ヨシノヤさん?」(街の人)
「ヨシノヤじゃないです芳野です」(芳野正英さん)

“令和おじさん”参上 狙うは野党の重鎮のお膝元 参院選の激戦区・三重
新旧の名刺
 頼みの綱である名刺にはこんな工夫も…

「今の名刺は(髪型)とんがっていないバージョン。ちなみにこれ前のバージョン」(芳野正英さん)

 髪型の一部をマイナーチェンジ。ラグビーの五郎丸選手をまねた髪型で好感度アップを狙ったはずが支持者からは不評で、急遽、作り直したといいます。

「あんまり、とんがり過ぎずにマイルドにいけということですかね」(芳野正英さん)

“令和おじさん”参上 狙うは野党の重鎮のお膝元 参院選の激戦区・三重
湯の山温泉(三重・菰野町)
 お互い異なる戦略で挑む今回の参院選。

 この選挙に期待をかけている観光地がありました。菰野町にある湯の山温泉です。

「企業誘致とか、お店が全然ないので、どんどん政治の力で変えていってほしい」(湯の山温泉 鹿の湯ホテル 伊藤裕司 代表取締役)

 今年3月に開通した新名神の菰野IC。開通をきっかけに客足は伸びていますが、ホテルでは課題に直面しているといいます。

「夏休みはいいんですけど、この時期が(宿泊予約数が)あまり良くなくて、ピークの6割とか7割」(湯の山温泉 鹿の湯ホテル 伊藤裕司 代表取締役)

 閑散期でも客を呼び込めるような仕掛けを政治に求めています。

“令和おじさん”参上 狙うは野党の重鎮のお膝元 参院選の激戦区・三重
現職・吉川有美さんと新人・芳野正英さん
 菰野町のある三重北部は、新人・芳野正英さんを支援する岡田克也衆院議員の地盤。芳野さんは案内パネルなどに外国語表記を増やすことで、外国人旅行客を呼び込みたいとしています。

 一方の現職・吉川有美さんも同じ三重北部の出身。高速道路などのさらなる拡張で人を呼び込みたいとしており、激戦が予想されています。

“令和おじさん”参上 狙うは野党の重鎮のお膝元 参院選の激戦区・三重
NHKから国民を守る党の新人・門田 節代さん
 この他にも三重選挙区からはNHKから国民を守る党の新人・門田 節代さんが立候補予定です。

 参院選を前に全国でも注目される激戦区では、早くも動きが活発化しています。

中京テレビNEWS

1317チバQ:2019/06/25(火) 16:13:30
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190625-00000001-pseven-soci
『NHKから国民を守る党』の参院選7連ポスターがNGのワケ
6/25(火) 7:00配信 NEWS ポストセブン
『NHKから国民を守る党』の参院選7連ポスターがNGのワケ
予定されていたポスター
 令和初の国政選挙となる参院選が迫っている。台風の目になるとみられていたのが、定数6の東京に7人の候補者を立てると豪語していた『NHKから国民を守る党』だ。それぞれの候補の選挙ポスターに「N」「H」「Kを」「ぶ」「っ」「壊」「す!」の文字をでかでかとデザインし、横並びで掲示するという仰天アイデアをぶち上げていた。

 だが、その“7連ポスター戦略”を断念せざるを得ない状況に陥ったという。同党代表・立花孝史氏がこう話す。

「東京都の選挙管理委員会から『公職選挙法に違反する疑いがある』との指摘を受けたのです。私もポスターの予想図を見て『これはちょっとやりすぎたかな』と思っていた矢先でした(笑い)。これを受け、7連ポスターは諦めました」

 選管の担当者はこう説明する。

「公職選挙法の144条4項は『1枚のポスターのサイズが長さ42センチ、幅30センチを超えてはならない』と規定しています。7枚のポスターを組み合わせた全体が1枚のポスターであると判断され、公職選挙法違反となる可能性があることを指摘しました。また、『過去には類似する判例がある』という旨をお伝えしています」

 こんな突拍子もないアイデアに“前例”があったのだ。1968年11月に大阪高等裁判所が下した判決である。

 1966年に行なわれた兵庫県川西市の市長選で2枚を横並びで掲示するとひとつの顔になるポスターが掲示された。強烈なインパクトが後押しとなったのか、候補者は当選。

 ところがその候補者陣営で、ポスターを製作・掲示した関係者2人が公選法違反に問われ罰金1万円と公民権の2年間停止の有罪判決を受けた。

 当時の新聞記事によれば、この手法はかなり“ブーム”だったらしい。

〈事実上野放しに近い“組み合わせポスター”に一つの基準を示したものとして、こんごの選挙運動にも影響しそうだ〉(朝日新聞1968年11月13日朝刊)

 まさか50年後の選挙運動に影響が及ぶとは。

※週刊ポスト2019年7月5日号

1318チバQ:2019/06/25(火) 20:44:45
https://digital.asahi.com/articles/ASM6R5JT9M6RPTJB00D.html?rm=782
がん、共闘難航、おわび…非自民・嘉田氏「最後の挑戦」
有料記事

山中由睦(よしちか)、新谷千布美 2019年6月25日15時17分
 「卒原発」で知られる嘉田由紀子・前滋賀県知事(69)が、7月の参院選滋賀選挙区(改選数1)に野党統一候補として臨む。国政政党の党首も務め、「非自民」の旗を振ったが、一昨年の衆院選で落選。野党間に残るきしみを乗り越えて、この夏、「最後の挑戦」となるのか。

 「いろいろな面で困難があったと自覚している。それでもやらなければいけない」。5月末の立候補会見で嘉田氏は、推薦する立憲民主、国民民主、共産、社民各党の県組織の幹部の前でこう述べた。

 「困難」とは――。トゲとなったのは、2017年の衆院選をめぐる曲折だ。

「比例は『希望』と」、野党離散
 この衆院選で引退した川端達夫・元民主党副代表(74)の地盤を継ぎ、衆院議員への転身をはかった嘉田氏。立候補表明の会見で「比例は『希望』と言わせていただく」と発言したことなどで共闘にヒビが入る。小池百合子・東京都知事(66)が立ち上げた希望の党は安全保障法制を容認する姿勢だったため、社民は対抗して独自候補を擁立した。

 希望から合流を拒否された民進党出身の議員らが結成した立憲は、枝野幸男代表(55)が「うちから出てほしい」とオファーした。しかし嘉田氏は断り、無所属で出馬。自民候補に5千票差で敗れた。

 しこりはその後も残った。今回の野党統一候補選びで、枝野氏は「信頼できない」と嘉田氏を批判。共産内でも知事時代の政策に対し「脱原発の姿勢が後退していた」と異論が出た。全国32の「1人区」での候補者一本化を各党が発表する直前でようやく、4党の足並みがそろった。

非自民のスター、その栄光と挫折
 今年3月、嘉田氏は乳がんの手術を受けた。退院から約1週間で、自身が支援する県議選の候補者の応援に奔走した。必死に支持を訴えて回る姿に、立憲や国民の県連幹部からは「年齢を考えると、最後の挑戦になる」という声もあがる。

 ログイン前の続き嘉田氏は非自民の栄光と挫折を共に知る政治家だ。

 2006年の知事選で、環境学者だった嘉田氏は、新幹線新駅やダム事業などを「もったいない」と訴え、県民の心をつかんだ。自民、公明などが推す候補を破って初当選し、政治家人生をスタートさせた。

 09年に民主党政権が誕生。滋賀県内の4選挙区すべてを民主が押さえる「民主王国」の象徴となった。

 知事2期目に東日本大震災が起きると、「卒原発」を主張。12年の衆院選前には、小沢一郎氏(77)に請われて「日本未来の党」を結党し、党首に就任した。だが十分な支持を得られず、14年に党は解散。嘉田氏は「政策が近い人同士で批判し合ってしまった」と振り返る。

 同じ年、民主党衆院議員だった三日月大造氏(48)を後継指名し、知事を退いた。知事選で卒原発を掲げた三日月氏は、自民推薦候補らを破った。だがその「後継者」は、再選された昨年の知事選で自民の支援を受け、嘉田氏らが10年前に建設を凍結した大戸川ダムの建設推進にかじを切った。

 国民の県連幹部はこうみる。「負けたままで終われないという思いが彼女を突き動かしている。政治家として集大成の選挙になる」

「政治家として未熟でした」
 統一候補になったものの、立憲や社民を支援する護憲団体などには、衆院選で希望に近づいた嘉田氏への不信感が拭えていない。野党4党は2月につくった共通政策への賛同を呼びかけることで、嘉田氏への支持を広げたい考えだ。

 「2017年、希望の党に一瞬寄り添った。政治家として未熟でした。おわび申し上げます」。今月8日夜、滋賀県近江八幡市で開かれた4党の支持者らによる集会で、嘉田氏はこう言って、深々と頭を下げた。

 16日に大津市であった共産党の演説会では、共産党の小池晃書記局長(59)が「今までの行きがかり、立場の違いを越えて応援しましょう」と訴えた。嘉田氏は取材に対し、「近い人たちが割れてはいけない。野党共闘の雰囲気は良い。懐の大きな政治グループをつくりたい」と語る。

 滋賀選挙区は今のところ、無所属で立候補する嘉田氏と、自民党現職の二之湯武史氏(42)=公明党推薦=の一騎打ちの構図。二之湯氏は、観光振興など6年間の実績をPRし、今年20年の節目を迎えた自公政権の安定を訴える。知事時代、嘉田氏と対立してきた自民県議の一人は「嘉田氏はもう過去の人。時計の針を逆戻りさせてはいけない」と話す。(山中由睦(よしちか)、新谷千布美)

1319とはずがたり:2019/06/25(火) 21:51:52

参院選の公認・推薦は載ってるけど支持(主に国民公認)は載ってないのか・・。

立憲民主党
選挙情報
https://cdp-japan.jp/elections

1320 チバQ:2019/06/25(火) 21:53:43
>>1319
そうなんですよねー
国民は支持も載ってますね

1321チバQ:2019/06/26(水) 22:12:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190626-00000619-san-s
参院選東京選挙区、約20人出馬へ 事実上の選挙戦スタート 
6/26(水) 20:32配信 産経新聞
 通常国会が閉幕し、参院選の日程が決まった26日、今回から定数が1人増え、6つの枠を争うことになる東京選挙区でも事実上の選挙戦がスタートした。街頭に出て演説するなど現職5人(改選組)らは活動を展開。同選挙区では10人以上が出馬を表明しているが、ほかにも立候補の動きがあることから、約20人の候補者による戦いになるとみられる。

 現職候補は早くも選挙モードに入った。

 前回トップ当選した丸川珠代氏(自民)はこの日、党本部で開かれた比例候補の決起会合に出席した。既に港区と立川市に選挙事務所を立ち上げており、7月2日には新宿駅前で街頭演説を行う予定だ。

 同じ自民の武見敬三氏も選挙期間中、頼みの医師・薬剤師関係の組織票に上積みする票の獲得に向け、島嶼(とうしょ)部も含めた都内全域を回り、政策を訴える方針だ。

 自民とともに与党として政権運営にあたる公明代表の山口那津男氏も今後、新宿駅前で街頭演説を実施する予定。幼児教育の無償化など党の実績や公約を訴える意向だ。

 4月に政治団体「れいわ新選組」を設立した山本太郎氏は今月27日に新宿区内で記者会見し、自身も含めた同団体の候補者を発表する予定。既に各地で街頭演説などを行い、団体名の浸透を図るとともに、選挙資金となる寄付金を広く集めている。

 前回、12年ぶりに東京選挙区で共産の議席獲得を果たした吉良佳子氏はこの日夕方に新宿駅前で、志位和夫党委員長と街頭演説を予定。今後、文京区などでも街頭演説を行い、支持拡大を図る。

 このほか、立民の山岸一生氏や幸福の七海ひろこ氏ら新人候補もこの日、街頭演説を実施。今後、遊説活動やミニ集会を予定する他の陣営もあり、各候補の選挙活動はさらに活発化しそうだ。oci」

1322チバQ:2019/06/26(水) 22:17:24
羽田余裕かとおもったら追い込まれてますね
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190626/KT190625ATI090025000.php
羽田氏と小松氏競り合う 公示前情勢 5割が投票先未定 参院選県区 本社調査



 信濃毎日新聞社は25日、参院選を前に県内有権者809人を対象に実施した電話世論調査や取材を総合し、県区(改選数1)の情勢を探った。立候補を予定する4氏のうち、国民民主党現職の羽田雄一郎氏(51)と自民党新人の小松裕氏(57)が現時点で激しく競り合っている。ただ約半分の人が投票先を決めておらず、特に20、30代は大半が未定。「7月4日公示、21日投開票」の日程が確実となった参院選に向け、両氏の主張を見極めようとしている。

 県区の改選数は2016年前回選から1に減り、野党が候補を一本化したことで事実上の与野党一騎打ちになった。今回は立憲民主党、共産党、社民党が羽田氏を支持し、公明党が小松氏を推薦しており、再び与野党が真っ向からぶつかり合う展開となる。

 羽田氏は、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法が成立したことを踏まえ、「日本が戦争に参加できる国になった」として安倍首相の退陣を訴える。立民、国民、共産、社民支持層のそれぞれ5〜8割、無党派層の約3割に食い込んでいる。

 小松氏は、内科医だったことから「医療や介護の現場を一番知っている」と訴える。衆院議員を2期務めた経験から、地域の課題を解決するには与党議員が必要だ―とする。現時点で自民支持層の7割を固め、公明支持層の約4割を引き付けている。

 衆院小選挙区別では、羽田氏が4区で先行し、地盤の3区でやや上回る。一方、小松氏は5区で先行している。1、2区はほぼ拮抗(きっこう)している。年代別では、20、30代の若年層には小松氏が、40、60代、70歳以上には羽田氏がそれぞれ支持を広げている。

 諸派では、政治団体・労働の解放をめざす労働者党新人の斎藤好明氏(68)と、政治団体・NHKから国民を守る党新人の古谷孝氏(43)が立候補の準備をしているが、浸透していない。

 参院選に関心が「大いにある」とした割合は15%、「ある程度ある」は50%。16年前回選のほぼ同時期の本紙世論調査と同様の傾向。「全くない」は6%、「あまりない」は29%だった。

(6月26日)

1323チバQ:2019/06/26(水) 23:26:10
https://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20190618/CK2019061802000020.html
長野

2019年6月18日


与野党一騎打ち、構図固まる 参院選説明会に4陣営出席
4陣営が参加した参院選の立候補予定者説明会=県庁で

写真
 県選管は十七日、夏の参院選長野選挙区の立候補予定者説明会を開き、自民党が擁立する元衆院議員小松裕さん(57)と国民民主党の現職羽田雄一郎さん(51)ら四陣営が参加した。選挙戦は小松さんと羽田さんの一騎打ちになる構図がほぼ固まり、両陣営は決選に向けて着々と準備を進めている。

 長野選挙区の改選数は、羽田さんが前回出馬した二〇一三年の参院選から一減の一。与野党の勝敗を左右する全国三十二の一人区のうち、現職の野党議員がいる唯一の一人区。野党の浮沈を占う上でも注目されている。

 長野選挙区は戦後、補選などを除き、ほぼ自民党と社会党や民主党(いずれも当時)が議席を分け合ってきた。ただ、改選数が一に減った一六年の前回選では、民進党(当時)の杉尾秀哉さん(61)が共産や社民などの支持層も固め、五十七万票余りを得て自民党の現職候補若林健太さん(55)を退けて初当選した。

 今回、共産が擁立する予定だった候補者を取り下げ、羽田さんを国民民主、立憲民主、社民などと野党統一候補として支えることで合意。今期で引退する自民党参院幹事長の現職吉田博美さん(70)の後継で、公明党が支える小松さんと一議席を争う構図となる。

 事実上の与野党一騎打ちの構図は三年前と変わりないが、情勢は変化している。四月の県議選では、羽田さんのお膝元の上田市・小県郡区で国民民主の現職候補が落選した一方で、自民系候補が各地で当選。改選後は自民党県議団が県議会の過半数を押さえた。

 父の故羽田孜元首相から引き継いだ後援会「千曲会」も、一八年の上田市長選を巡り一部の役員が離脱。共産との連携に消極的な見方がくすぶるほか、選挙運動を支える後援会員の高齢化が指摘される。

 小松さんにも課題はある。衆院議員時代に地盤とした北信地域の長野1区から選挙区が県内全域に広がり、有権者に浸透できるか見通せないからだ。十六日に松本市で開かれた党会合では、県内の全七十七市町村で決起大会などの集会を開く方針を確認。県連会長の後藤茂之衆院議員は「三年前の参院選を上回る取り組みを行う決意の表れだ」と強調した。

 陣営内には三年前に若林さんが得た五十万票から、上積みして六十万票を目指そうとの声も聞かれる。ある自民県議は「前回選も吉田さんの得票力を見込んだが結果的に敗れた」と楽観視しない姿勢を示した。

 (我那覇圭、渡辺陽太郎)

◆新人、古谷さん出馬表明
 今夏の参院選長野選挙区で、諸派新人で社会保険労務士の古谷孝さん(43)が十七日、立候補すると表明した。

 古谷さんは茨城県出身で、東京都豊島区在住。立教大学卒業後、地銀勤務を経て二〇〇九年、社会保険労務士法人を設立した。政治団体「NHKから国民を守る党」の公認で立候補する。

 長野選挙区には、自民党新人で元衆院議員の小松裕さん(57)と国民民主党現職の羽田雄一郎さん(51)、諸派新人で元高校教諭の斎藤好明さん(68)が既に立候補を表明。この日の参院選長野選挙区の立候補予定者説明会には、この三人と古谷さんの四陣営が出席した。

1324チバQ:2019/06/26(水) 23:27:53
長野県 羽田けっこうヤバそうですね。
いまさらですが県議選も結構負けてますし。

1325岡山1区民:2019/06/27(木) 07:25:57
https://cdp-japan.jp/news/20190626_1871
○参院比例区総支部の設置承認について
 参院比例第30総支部(代表・今泉真緒)
 参院比例第31総支部(代表・市井紗耶香)

1326チバQ:2019/06/27(木) 10:34:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-00010000-fukui-l18
3野党、共産公認の野党統一候補を推薦、支持せず 参院選福井選挙区
6/27(木) 8:23配信 福井新聞ONLINE
3野党、共産公認の野党統一候補を推薦、支持せず 参院選福井選挙区
参院選福井選挙区で立候補を予定している共産党公認の野党統一候補、山田和雄氏
 立憲民主党、国民民主党、社民党の福井県内3野党が、参院選福井選挙区で立候補を予定している共産党公認の野党統一候補、山田和雄氏(51)に推薦や支持を出さない見通しとなった。党独自の行動はせず、県内野党組織と市民団体でつくる「ピースふくい」のメンバーとしての協力にとどめる方針。

 立民県連合は6月24日の運営委員会で、推薦や支持は出さないものの「ピースふくいの中でできることについて協力していく」との方針を確認した。野田富久代表は「共産公認候補に対し、党を挙げての応援は難しい」と話した。

 国民県連も推薦や支持を協議する予定はない。斉木武志代表は「山田氏が無所属でなく共産公認になったので、選挙協力は対立候補を出さない形にとどまる」と話した。

 社民県連合は25日の選挙対策委員会で、「社民の比例候補当選に向けて全力を挙げるのに合わせて、山田氏に協力する」という方針を決めた。龍田清成代表は「推薦や支持がないだけで、野党共闘としての選挙協力はさせてもらう」と強調した。

 共産県委員会の南秀一委員長は「各党の事情を尊重しながら、最大限の力を合わせていきたい」としている。

 ピースふくいは29日に臨時総会を開き、山田氏と共通政策5項目の合意を結ぶ予定。

1327チバQ:2019/06/27(木) 10:35:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-00000001-yamagatan-l06
大沼氏、芳賀氏が熱い前哨戦
6/27(木) 7:15配信 山形新聞
 通常国会が26日閉会し、与野党が令和初の国政選挙となる第25回参院選に向けた動きを本格化させた。政府は「7月4日公示―21日投開票」の日程を閣議決定。県選挙区(改選数1)は、自民現職の大沼瑞穂氏(40)と無所属新人の芳賀道也氏(61)の事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。政権与党の強みを生かした組織戦で支持拡大を図る大沼氏と、野党統一候補として非自民勢力を結集させて浸透を目指す芳賀氏が、前哨戦から激しいつばぜり合いを演じている。

 元厚生労働政務官の大沼氏は尾花沢を除く34市町村長、町村議会議長の有志から推薦を受けたほか、自民として参院選では12年ぶりとなる県農協政治連盟の推薦を取り付け、農業票獲得に向けた土台も固めた。各首長との会合に出席して市町村重視の姿勢を示す一方、22日の総決起大会には所属する自民派閥宏池会会長の岸田文雄党政調会長を招くなど中央とのパイプをアピールした。

 党県連は鈴木憲和会長を本部長とする選対本部を5月中旬に設置し臨戦態勢を整えた。今後、閣僚級が県内に投入される見通しで、乳幼児用液体ミルクの解禁や山形新幹線福島―米沢間での携帯電話の不感区間解消などに貢献した大沼氏の実績を訴える。

 芳賀氏は3月に出馬表明した。立憲民主、国民民主、社民の各党県連と連合山形が支援体制を構築し、今月1日には共産党県委員会、新社会党県本部を加えて政党間の選挙協力の確認書を締結。共産は独自候補を取り下げた。無党派層、現政権に批判的な保守層を幅広く取り込む戦略を練る。

 舟山康江参院議員をトップとする総合選対本部は既に活動を活発化させており、各地で決起集会を重ねている。民放アナウンサー時代の芳賀氏の人脈を生かした草の根活動も展開。30日に山形市で総決起集会を開催し、さらに勢いをつけたい考え。中央との格差是正、10月からの消費税率引き上げ反対などを訴え、会員制交流サイト(SNS)で広く発信する。

 政治団体「NHKから国民を守る党」から、元会社役員小野沢健至氏(49)も出馬の意向を固めている。

■県選挙区立候補予定者(改選数1、敬称略)
大沼瑞穂(40) 参院議員 自民現(公明推薦)
芳賀道也(61) 元民放アナウンサー 無所属新(立民、国民、共産、社民推薦)

1328チバQ:2019/06/27(木) 10:43:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-00010004-iwanichi-l03
与野党対決の構図軸 公示まで1週間・参院選いわて
6/27(木) 10:01配信 岩手日日新聞社
 参院選は、7月4日の公示まで1週間に迫った。岩手選挙区(改選数1)には現職と新人の2人が出馬予定。4選を目指す自民党現職の平野達男氏(65)、野党統一候補で無所属新人の横澤高徳氏(47)との与野党対決の構図が軸となる見通し。26日に参院選の日程が決定したことを受け、両陣営とも臨戦態勢に入った。【4面に関連】

 平野氏は2018年6月に出馬を表明し、党公認を受けた。15年の知事選で告示直前に出馬を断念したことを払拭(ふっしょく)すべく、元復興相で現職の知名度を生かして県内を回り、与党として安定した政権運営を強調し、より一層の支持拡大に努めている。

 5月には選対本部を立ち上げ、県連の選対本部と連動した動きを本格化させている。鈴木俊一五輪担当相の地盤でもある衆院2区を中心に、与党の国会議員や地方議員と連携しさらなる浸透を目指す。

 横澤氏は3月に野党候補として正式に出馬表明。国民民主党、共産、社民、旧自由の野党4党による候補者選定作業の難航などによる出遅れを取り戻すべく精力的に街頭演説をこなす。

 元パラリンピック選手で、達増拓也知事の後援会青年部での活動経験もあることから、達増氏と木戸口英司参院議員の後援会を軸に、県内各地で後援会発足を急ぐ。新たに立憲民主党を加えた4野党の選対会議を発足させるなど、各党と連動した動きを展開し支持拡大を図る。

 両陣営とも今後は総決起大会の開催や党首クラスの来県も予定されており、攻防はより一層激しさを増しそうだ。

 同選挙区ではさらに1陣営が候補者の擁立を模索する動きがあり動向が注視される。

来月4日公示、21日投開票
 第198通常国会は26日、150日間の会期を終えて閉幕し、与野党は参院選に向けた活動を本格化させる。政府は午前の臨時閣議で参院選日程を「7月4日公示、21日投開票」と決定した。

 今回の参院選は、定数を6増やす改正公職選挙法の成立後初めて。参院は3年ごとに半数が改選されるため、今回の選挙では124議席を与野党が争う。

 首相の政権運営や10月の消費税率10%への引き上げの是非、年金制度の在り方などが争点となる。

1329チバQ:2019/06/27(木) 10:44:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190626-00000019-san-l22
参院選 現新5氏が出馬の準備 徳川氏参戦で一転、混戦模様 静岡
6/27(木) 7:55配信 産経新聞
 参院選日程が7月4日公示、21日投開票と決まったことを受け、26日から県選挙管理委員会による静岡選挙区(改選数2)の立候補予定者提出書類の事前審査が始まった。出馬が予想される5陣営が事前審査を受ける見通しで、令和初の国政選挙となる参院選静岡選挙区の対決の構図が固まった。(田中万紀)

 これまでに出馬を表明しているのは、自民党現職の牧野京夫(たかお)氏(60)▽立憲民主党新人の徳川家広氏(54)▽国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)▽共産党新人の鈴木千佳氏(48)▽諸派新人の畑山浩一氏(49)-の5氏。牧野氏と榛葉氏が現職の強みを発揮して議席を維持するのか、徳川氏が野党第一党の党勢と家柄の知名度を駆使して滑り込むのか、全国でも屈指の注目選挙区となりそうだ。

 ■野党から3人

 静岡選挙区では長年、自民と旧民進系が1議席ずつ分け合ってきた。今回も牧野、榛葉、鈴木の3氏が早々と出馬を表明し、現職2氏に新人が挑戦する構図になるかと思われた。ところが立民が5月末に抜群の知名度を持つ徳川氏を擁立したことで、旧民進系が分裂して一気に混戦模様に。鈴木氏を含め野党からは3候補が立つことになる見込みだ。

 野党の候補者調整の失敗を受け、自民党は2議席独占を視野に、一時は2人目候補者の擁立を前向きに検討した。ただ、1年以上前から牧野氏1人の出馬を前提に準備を進めていること、公示まで1カ月余のタイミングで別の候補者を立てれば選挙戦の手足となる地方組織が混乱することを考慮し、今月上旬に“2人目断念”を正式に表明した。

 今回の台風の目となりそうな徳川氏は、本来は自民党支持層である神社や仏教関連団体からの得票が期待でき、旧民進系を母体とする榛葉氏とは支持層の一部が重なるため、現職2氏の票田を切り崩す展開が予想される。

 ■現職の焦り

 出馬表明の遅れを挽回しようと徳川氏は、今月から県内に長期滞在し、連日街頭でマイクを握り企業や団体へのあいさつ回りを行っている。その精力的な活動ぶりに、公務優先で公示まで表立った活動が難しいという現職特有の悩みを持つ牧野、榛葉両陣営の焦りは次第に大きくなっている。

 牧野氏は国土交通副大臣としての公務をこなしながら、時間を作って地元に戻り支援団体にあいさつ回りをするなど、組織固めに余念がない。22日には自民党県連の支部代表者らを集めた会合で「静岡県の可能性を県民に訴え、年金や自然災害に対してわれわれができる精いっぱいの改革を伝えながら、与党の自民の代表として選挙を戦い抜きたい」と支援を求めた。

 分刻みのスケジュールをこなす徳川氏は、23日には立民の福山哲郎幹事長とともに、静岡市内の繁華街など4カ所で演説。「立憲民主党の徳川です」と連呼しながら、浜岡原子力発電所の廃炉やリニア中央新幹線の見直しなどを主張し、「なぜ消費税を上げるのか、アベノミクスが失敗したからだ」と政権批判に力を込めた。

 榛葉陣営では、思うように地元入りできない本人に代わり、国民の地方議員らが各地で街頭に立って政策を訴え、推薦する連合静岡の下部組織などが側面から支援する組織戦を展開。榛葉氏は25日の会見で「年金問題や安全保障、外交、内政、さまざまな問題がある中で、各党がパフォーマンスの政治をやめなければダメだ。この参院選、しっかりと正統派で戦っていく」とアピールした。

 鈴木氏は21日、共産党の地方議員とともに静岡市内の駅前で「8時間働けば普通に暮らせる社会の実現を」と熱弁をふるった。鈴木氏は「2人区では野党候補が競い合って、とにかく自民候補を落とそうと頑張っている」と、野党による2議席独占を目標に掲げている。

 政治団体「NHKから国民を守る党」から出馬予定の畑山氏は、NHKの受信料徴収の仕組みを見直すよう訴えている。

1330チバQ:2019/06/27(木) 10:45:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190626-00000084-jij-pol
「安楽死考える会」10人擁立=参院選
6/26(水) 15:37配信 時事通信
 政治団体「安楽死制度を考える会」(佐野秀光代表)は26日、参院選8選挙区に9人、比例代表に1人の計10人を擁立すると発表した。

1331チバQ:2019/06/27(木) 11:29:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-00000002-khks-pol
<参院選福島>選挙に「美人か否か」必要? 女性対決で与野党弁士発言に違和感も
6/27(木) 9:20配信 河北新報
<参院選福島>選挙に「美人か否か」必要? 女性対決で与野党弁士発言に違和感も
女性議員を増やす活動を続ける市民団体が国会で開いた集会。古い意識は女性参画の障壁となる=5月23日
 7月4日公示、21日投票が決まった参院選の福島選挙区(改選数1)で、立候補予定者の容姿がたびたび話題に上っている。東北唯一の女性同士の対決構図がほぼ確定し、「美人か否か」を大っぴらに口にする両陣営に一部の有権者は違和感を示す。今回の参院選は「政治分野の男女共同参画推進法」が初適用される国政選挙だが、関係者の意識は旧態依然のようだ。

 「見た目は優しい感じでチャーミングでしょう。美人ではないけど」

 野党統一候補の元県議水野さち子氏(57)の集会が22日、伊達市であった。席上、総合選対本部長を務める国民民主党の増子輝彦参院議員(福島選挙区)が冗談めかして語ると、集まった支持者ら約120人から笑いが起きた。

 増子氏は19日の福島市での集会でも「ご覧の通り決して美人ではないが、非常にチャーミング」と水野氏を紹介した。

 伊達市の集会に参加した80代女性は「あんなことを言う必要はないし、同じ女性として『ノー』。職場ならセクハラになるのに、みんなが笑ったのも気になった」と話す。一方で「場を和ませるための発言だったのでは」(30代女性)と受け取る人もいた。

 3選を目指す自民党現職の森雅子氏(54)の陣営は4月中旬に郡山市であった集会で、元防衛相の稲田朋美衆院議員が「自分と森さんの共通点は2人とも美人ということ」「森さんがいるだけで華やかだ」などと発言。公明党県本部の幹部も同調した。

 「『他人の容姿に言及しない』という世間の常識に両陣営とも後れを取っている」。上智大の三浦まり教授(政治学)は、野党側は選挙を控えた候補者が弁士の発言に抗議できない構図である点、与党側は女性政治家の役割を外見的な魅力に押し込める点がそれぞれ問題だと指摘する。

 昨年5月に成立した政治分野の男女共同参画推進法は政党などに、候補者数をなるべく男女均等にする努力を求める。同法に関する参院内閣委員会の付帯決議には今後、内閣府が女性の政治参画の障壁などを実態調査する方針も盛り込まれた。

 三浦氏は「女性政治家が見た目に言及されることこそ障壁の一つ。ハラスメントを許す土壌となるような政治家の発言は厳しく批判されるべきだ」と訴える。

1332チバQ:2019/06/27(木) 11:59:48
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/319158/
立憲民主党会派の小川勝也氏 参院選不出馬 長男逮捕「ゼロではない」
06/26 18:38 更新
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 立憲民主党会派の小川勝也参院議員(55)=無所属、道選挙区=は26日、7月4日公示―同21日投開票の参院選に出馬しないことを表明した。北海道新聞の取材に答えた。政界引退については「この世界から離れることを決めたことではない」と否定した。

 小川氏は不出馬の理由について「出馬環境が整わなかった」と説明。同居する長男が女子中学生への強制わいせつ致傷の罪で逮捕・起訴された事件との関連については「ゼロではない」と述べた。

残り:192文字/全文:400文字

1333チバQ:2019/06/27(木) 13:08:25
https://www.asahi.com/articles/ASM6N5HL1M6NUTIL03P.html
東京)参院選公示まで1週間、主要政党が候補者擁立へ
2019年6月27日03時00分

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参院選の公示に向け、ポスター掲示場の設置も進んでいる=2019年6月25日、東京都新宿区

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 7月4日の参院選の公示まで、あと1週間となった。東京選挙区の改選数は6で全国最多。主要政党は1〜2人の候補者を擁立し、与野党の間だけでなく、野党同士でも激しい争いとなる見通しだ。議席の維持や奪取に向け、各陣営が活動を本格化させている。

自民
 6年前の参院選で、27年ぶりに東京選挙区で2議席を獲得した自民党。改選数が1増えた今回も、丸川珠代氏と武見敬三氏の議席維持を目指している。

 丸川氏は前回、106万票でトップ当選。元アナウンサーで五輪相も務めた高い知名度を背景に幅広く支持を訴える。武見氏は、前回は61万票で最下位(5番手)当選。「有権者に名前と顔が知られていない」と危機感を持ち、医師や歯科医師らでつくる団体など組織を頼りに、無党派層も取り込みたい考えだ。党内では、老後の生活費が2千万円不足するとした金融庁の報告書をめぐる問題が、政権批判票につながりかねないと警戒する声もある。

公明
 公明党は、党代表でもある山口那津男氏の4選を目指す。山口氏自身は応援で全国を回るため、支持母体の創価学会や地方議員らのネットワークで票を固める方針だ。「代表としての認知度は高いものの、(改選を迎える)候補者であることがまだ浸透していない」(都本部幹部)のが課題だが、前回を上回る80万票を目標に定める。

立憲
 野党第1党の立憲民主党は、元都議の塩村文夏氏、元朝日新聞記者の山岸一生氏の2氏を擁立し、2議席奪取を狙う。民主党時代の6年前は逆風のなか、1人に絞った公認候補が落選したが、立憲民主都連の手塚仁雄幹事長は「安倍政権に納得できない人たちの受け皿になる」と意気込む。

 今春の都内の統一地方選では女性候補が躍進するなど、一定の勢いを示した。ただし、今回擁立するのはいずれも新顔で、そろって当選するためには知名度の向上と票の分散がカギだ。塩村氏は区部を、山岸氏は多摩地域を重点地区に振り分け、浸透を図る。

国民
 国民民主党は新顔の水野素子氏を擁立する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員で、都連の川合孝典会長は「経験に基づく産業政策と子育て施策の充実を訴え、即戦力として期待できる」と胸を張る。知名度と党勢の向上が課題となるが、有権者が多い東京選挙区は比例票の掘り起こしにもつながるため、玉木雄一郎代表も支援に入る。

共産
 6年前の参院選で12年ぶりの議席獲得を果たした共産党は、吉良佳子氏の再選を目指す。公約に掲げたブラック企業対策を国会で重点的に取り上げてきた成果を強調。政権批判の受け皿が多様化しており、陣営幹部は全国的には野党共闘を進める中、共産党の存在感もアピールしたい考えだ。

れいわ
 同じく6年前に初当選した山本太郎氏は今春、新たに「れいわ新選組」を立ち上げた。前回のような脱原発のうねりはないが、演説で各地を行脚し、ビールケースの上に立って消費税廃止などを訴える。全国で候補者を擁立するため寄付金も募っており、山本氏の事務所によると、2億円ほど集まっている。寄付の金額や候補者の人選によっては、自身は比例区に回る可能性もあるとしている。

日本維新
 日本維新の会は、前都議の音喜多駿氏を公認。規制緩和による経済成長や教育の無償化など、維新が重点を置く政策を訴える。選対幹部は「維新は大阪カラーが強く、ローカル政党と見られがち」として、「払拭(ふっしょく)のためにも音喜多カラーを出していきたい」と話す。

社民
 社民党は全国一般三多摩労働組合書記長の朝倉玲子氏を擁立し、最低賃金や非正規雇用など労働問題を中心に訴える。野党が乱立する状況だが、都連代表の羽田圭二氏は「厳しい戦いになるのは承知の上だ。労働相談に長年携わってきた経験を生かしたい」と話す。

     ◇

 東京選挙区にはほかに、オリーブの木や、NHKから国民を守る党、幸福実現党なども候補者を擁立するほか、無所属で立候補する動きもある。

東京選挙区の予想顔ぶれ
武見敬三 67 自現
丸川珠代 48 自現
山口那津男 66 公現
塩村文夏 40 立新
山岸一生 37 立新
水野素子 49 国民新
吉良佳子 36 共現
音喜多駿 35 維新
朝倉玲子 60 社新
山本太郎 44 れ現
大橋昌信 43 諸新
七海ひろこ 34 諸新
溝口晃一 50 諸新
関口安弘 67 無新
森純   71 無新

1334チバQ:2019/06/27(木) 13:31:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201906/CK2019062702000145.html
<参院選>来月4日公示 現新5人名乗り 東海第二再稼働「反対」票どこへ

2019年6月27日


 参院選公示が七月四日に決まり、事実上の選挙戦に突入した。茨城選挙区(改選数二)は今のところ、現新五人が立候補を表明している。東海村の東海第二原発の再稼働の是非が争点の一つとなる中、自民候補は立場を曖昧にし、主要野党の候補はこぞって反対の姿勢を示す。反対の票が割れることになりそうだ。 (鈴木学)

 立候補を表明しているのは、元県副知事で自民現職の上月良祐さん(56)、元経済産業省職員で立憲民主新人の小沼巧さん(33)、元県議で共産新人の大内久美子さん(69)、元那珂市長で日本維新の会新人の海野徹さん(70)、元東京都江戸川区議で政治団体「NHKから国民を守る党」新人の田中健さん(53)。

 上月さんは再稼働の是非を明言しない。その上で「エネルギーはベストミックス。原発はベースロード電源で考えるべきだと思う」と、立候補予定者で唯一原発を活用していくとの見解をとる。

 一方、全ての原発の廃炉を求める「原発ゼロ基本法案」を国会に提出している立民、共産は、再稼働に反対の立場だ。小沼さんは「避難計画やテロ対策、住民合意の観点などから反対せざるを得ない」と主張、大内さんも「東海第二は廃炉に。再生可能エネルギーへの転換を図る」と力を込める。

 海野さんは那珂市長時代に再稼働反対を打ち出したこともあり「再稼働に徹底的反対する」との姿勢。「国政の場でエネルギー政策の転換に全力を注ぎたい」と意気込む。

 田中さんは、選挙での訴えは、団体が掲げる「NHKをぶっ壊す」との主張が中心のため、個人的意見として「原発は廃止した方がいい。人知を持って扱うのは難しい」と原発の廃炉を主張する。

 ◇ 

 茨城選挙区は、自民と、旧民進などの野党第一党が長く議席を分けあってきた。そこに維新や共産が割って入るかが注目される。

 今回、旧民進系の候補者選びは混迷を極めた。国民の公認候補予定だった現職の藤田幸久議員が立民に電撃移籍したことが引き金だった。国民県連と立民県連、支援団体の連合茨城は一時、国民系県議の擁立でまとまったが、国民と、原発政策で異なる立民の党本部は小沼さんを擁立。国民は「立民とぶつかりあえば、与党を利するだけ」と候補者を擁立しなかったが、小沼さんの推薦や支持も見送り、溝ができたままだ。

 一方、自民も、野党の混乱に乗じ二人目擁立が取り沙汰された。しかし、過去に二人擁立しても、当選一人が続いたこともあり、安全策をとったとみられる。

1335チバQ:2019/06/27(木) 13:32:11
https://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201906/CK2019062702000139.html
<参院選>千葉選挙区、6人の争いか 公示まで1週間 事実上の選挙戦スタート

2019年6月27日


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 二十六日の臨時閣議で、参院選の日程が七月四日公示、二十一日投開票に決まった。千葉選挙区(改選数三)では自民、立民、共産の三党が計四人の独自候補を擁立。諸派の二人を加えた計六人による戦いが見込まれる。二十六日に国会が閉会し、公示まで一週間と迫る中、事実上の選挙戦がスタートする。四十万〜五十万票を当落ラインとした攻防が繰り広げられそうだ。 (村上豊)

 主要政党で立候補を予定するのは、自民現職の石井準一(61)、豊田俊郎(66)、立民現職の長浜博行(60)、共産新人の浅野史子(48)の四氏。ほかに「NHKから国民を守る党」、「安楽死制度を考える会」からそれぞれ新人一人が出馬の動きをみせている。

 主な政党の立候補予定者は、前回の二〇一六年が自民と民進が二人ずつ、共産一人の三政党の五人。前々回の一三年は自民二人に民主、みんな、生活、共産、維新の六政党の七人。候補者全体でも前回の八人、前々回の九人と比べて少なくなりそうだ。

 自民は過去二回と同様、二人を擁立し、公明の推薦を得て二議席の維持を狙う。前回は二人の擁立で一人の当選だった旧民主・民進は、立民から一人のみが出る。国民は独自候補を立てず、同党を除籍処分になった立民候補を支持する。共産は前回次点だった候補で初の議席獲得を目指す。

 過去二回の候補者の得票をみると、自民が二人で百三十三万票と百九万票。民主・民進は前回が二人で七十八万票、前々回は一人で三十八万票。共産は一人ずつで三十五万票と二十三万票だった。

 最下位の当選は、前回が四十七万票、前々回が三十八万票で、当落ラインは四十万票前後だった。今回は候補者数が六人で少なく、票が分散せずに当落ラインが上がる可能性もある。ある政党関係者は「五十万票がボーダー」とみる。

1336とはずがたり:2019/06/27(木) 14:19:27
共産公認の野党統一候補を推薦せず
参院選福井選挙区で3野党
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/882859
2019年6月27日 午前7時20分

 立憲民主党、国民民主党、社民党の福井県内3野党が、参院選福井選挙区で立候補を予定している共産党公認の野党統一候補、山田和雄氏(51)に推薦や支持を出さない見通しとなった。党独自の行動はせず、県内野党組織と市民団体でつくる「ピースふくい」のメンバーとしての協力にとどめる方針。

 立民県連合は6月24日の運営委員会で、推薦や支持は出さないものの「ピースふくいの中でできることについて協力していく」との方針を確認した。野田富久代表は「共産公認候補に対し、党を挙げての応援は難しい」と話した。

 国民県連も推薦や支持を協議する予定はない。斉木武志代表は「山田氏が無所属でなく共産公認になったので、選挙協力は対立候補を出さない形にとどまる」と話した。

 社民県連合は25日の選挙対策委員会で、「社民の比例候補当選に向けて全力を挙げるのに合わせて、山田氏に協力する」という方針を決めた。龍田清成代表は「推薦や支持がないだけで、野党共闘としての選挙協力はさせてもらう」と強調した。

 共産県委員会の南秀一委員長は「各党の事情を尊重しながら、最大限の力を合わせていきたい」としている。

1337チバQ:2019/06/27(木) 17:10:12
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201906/0012463147.shtml
2019/6/27 06:30
5人名乗り、激戦の様相 立候補予想者と情勢 
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 参院選兵庫選挙区は2016年の前回に続き、今回も改選数が1増の3となり、立候補を表明した与野党5人の争いが予想される。「政治の安定」を争点に挑む自公はいずれも新人を立て、2議席獲得を目指す。女性候補を立てる立民は、国民民主党の擁立断念で旧民進党系の結集を模索。共産新人は消費税増税反対などを訴え、唯一の現職を抱える維新は議席の死守を目指す。他にも立候補を目指す動きがある。

 鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相(昨年12月死去)の後継に選ばれた自民新人の加田は、団体や企業を回り支持固めを急ぐ。兵庫県内選出の国会議員や県議らが開く会合などに出席し、4期務めた県議の実績をアピール。知名度の向上を図るため精力的に県内を駆け巡る。

 公明新人の高橋は昨年7月以降、県内全市町を訪問し、党主催の講演会を各地で開催。山口那津男代表ら党幹部も度々来援し、支持母体・創価学会を挙げた前哨戦を展開する。自民の推薦を受けて企業や団体回りを重ねる一方、街頭でも支持拡大を訴える。

 3月に立候補を表明した立民新人の安田は、推薦を受けた連合兵庫の傘下労組を中心に回り支持を要請。枝野幸男代表らの来援も度々受けるほか、地方議員の集会にも出席している。国民の擁立断念を受け、前回選挙で失った旧民進系の議席奪還をうかがう。

 前々回から3度目の挑戦となる共産新人の金田は、集会や街頭演説で主張を訴え、市民団体とも積極的に連携。従来の支持層に加え、若者や子育て中の母親らへの浸透も図る。LINEなどのインターネットツールも駆使し、行動力や人柄をアピールする。

 唯一の現職となる維新の清水は、国会の合間を縫って県内各地を回り、駅前などで党の施策を訴える。大阪府知事・市長ダブル選での圧勝などを追い風に、地方議員による応援態勢を強化。街頭活動やミニ集会でのビラ配りなどに注力し、浸透を目指す。

 16年 自公お 13年 自い

    (三-5)=改選数1増=

 加田裕之 49 元兵庫県議  自新
 高橋光男 42 党国際局次長 公新
 安田真理 40 元民放アナ  立新
 金田峰生 53 元兵庫県議  共新
 清水貴之 44 党政調副会長 維現

【名簿の見方】先頭行は前回2016年、前々回13年の当選者の政党名を得票順に記載。続くかっこ内は改選数、立候補予想者数。予想者の氏名(本名の漢字書き、敬称略)に続き、27日現在の満年齢、肩書、党派、現元新別を記載。立候補予想者は26日現在の神戸新聞社調べ。名簿の並べ方は①参院の各党勢力②現元新③五十音-の順。

 ▽党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、共=共産党、維=日本維新の会。16年当選者の「お」はおおさか維新の会、13年の「い」は当時の日本維新の会。

1338チバQ:2019/06/27(木) 17:11:29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190627_21040.html
<参院選 いざ決戦>青森/敵地での得票に腐心

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 参院選(7月21日投開票)は4日の公示まで1週間となった。改選数各1の東北6選挙区では12人が立候補を予定する。老後資金2000万円報告書問題、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の調査ミスなど、争点が急浮上する中、自民、公明の与党と、統一候補を擁立する野党が激突する。各選挙区の焦点を追った。(6回続き)

 再選を狙う自民党現職の滝沢求に、立憲民主党が立てる野党統一候補で新人の弁護士小田切達が挑む。滝沢は青森県八戸市など南部地域が地盤で、小田切は津軽地域の同県弘前市出身。与野党対立の構図に青森県特有の地域バランスが絡み合う。

◎与党実績を強調

 今年相次いだ地方選を生かしたのは滝沢。4月の県議選や6月の知事選で、自民が推す候補者の街頭演説に立つなど精力的に活動し、県内を一巡し終えた。
 政権与党のメンバーである意義を前面に押し出し、経済成長など安倍政権の実績を強調。地方創生の推進などを公約に掲げ「雇用を創出し、人を呼び込み、地域の活性化を図る。全世代が安心して暮らせる社会をつくりたい」と訴える。
 県議や市町村議を多数抱える自民の強固な組織力を中心に、全県的に人気の高い知事三村申吾をはじめ、首長の多くも滝沢の支援に回る。県内の業界団体からも着々と推薦を取り付け、支持基盤を固める。
 懸念材料は県議選での自民重鎮2人の落選。各選挙の陣頭指揮を執ってきた2人が地盤とした津軽地域で、集票を維持できるか。県連関係者は気をもむ。
 滝沢は「津軽での浸透が、まだ足りない」と危機感を抱く。選対本部長で自民県連会長の衆院議員(比例東北)江渡聡徳も「大変厳しい戦いが予想される」と気を引き締める。

◎「安倍1強」批判

 小田切は街頭演説を中心に知名度向上を図る。安倍1強をターゲットに、批判票を取り込む算段。「アベノミクスで一部の富裕層が豊かになっただけ。青森に恩恵はない」と繰り返す。
 立民の組織が比較的弱い八戸市では、国民民主党が戦いを主導。2016年の参院選で、野党統一候補として自民候補を破った参院議員(非改選)の田名部匡代が「3年前の再現を目指そう」と呼び掛ける。
 合同選対本部長を務める立民県連代表の山内崇は「敵地、南部での得票が重要だ」と強調。14日には立民代表の枝野幸男が八戸入りし、てこ入れを図った。
 公認候補を取り下げた共産党も積極的に支援。23日には同党衆院議員(比例東北)の高橋千鶴子と小田切が並んで街頭に立った。
 各党が共闘の難しさを抱える。国民県連代表の田名部は「選挙区は立民を推すが、わが党の比例得票と、うまく連動させられるか」と苦悩する。社民党県連代表の三上武志は「比例で得票できなければ、党は崖っぷちに立たされる」と危機感をあらわにする。
(敬称略)


関連ページ:青森政治・行政
2019年06月27日木曜日

1339チバQ:2019/06/28(金) 20:17:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000007-kumanichi-l43
「年金問題」逆風を警戒 組織戦の自民党熊本県連 <参院選くまもと「臨戦の構図」>
6/28(金) 12:07配信 熊本日日新聞
「年金問題」逆風を警戒 組織戦の自民党熊本県連 <参院選くまもと「臨戦の構図」>
自民党県連が開いた選対本部会議の終了後、友好団体の関係者と握手する馬場成志氏=22日、熊本市中央区
 「参院選に向けて緩んでいるという声がある。だが、相手が誰であろうと最後の最後までやり抜くのが自民党の選挙だ」

 22日、熊本市内のホテルで開かれた自民県連の参院選対策本部会議。幹事長の松田三郎は県議や友好団体幹部ら約180人を前に、引き締めを図った。

 自民が熊本選挙区(改選数1)に擁立した現職馬場成志(54)は初当選した6年前、45万票余りを獲得し、民主党現職に2倍以上の大差を付けた。県連はその再現を狙う。

 今回は12年に一度、統一地方選が重なる「亥[い]年選挙」。12年前は「消えた年金」問題で与党が大敗し、第1次安倍内閣退陣の引き金となった。「風に左右されない準備をしてきた」。県連会長の前川收は、苦い記憶を踏まえて布石を打った。

 前哨戦となる4月の県議選に向け、候補者と馬場が横並びで写ったポスター作成を指示するなど二つの選挙を徹底して連動させた。6月に来熊した党選対委員長の甘利明は「県議とのツーショットは他県では聞いたことがない」と舌を巻いた。

 県議選で1増の37議席とした余勢を駆って、強固な組織戦の網も張り巡らせた。業界団体の推薦は150を超え、公明党の推薦も取り付けた。選挙期間中、全市町村で最低1カ所は街頭演説する予定だ。

 ところが6月に入ると、公的年金では高齢夫婦世帯は「月5万円の赤字」と報告書に記載した金融庁金融審議会の「老後資金2千万円」問題が急浮上。安倍政権は報告書を受け取らない対応で沈静化を図ったが、野党は参院選の争点化を狙い、攻勢を掛ける。

 馬場自身、22日の選対会議で「(公的年金は)長生きすれば、掛け金より多い額がもらえる。国民が生活できない状況を、自民が放っておくわけがない」と火消しを急いだ。

 県議の1人は「本格的な逆風にならなければいいが」と民意の動向に神経をとがらす。10月に控える消費増税も、共同通信社の直近の全国世論調査で引き上げ「反対」が半数を超えており、不安材料の一つだ。

 農業票の出方も見通せない。米大統領のトランプは5月、農産物の関税引き下げなどを巡る日米貿易交渉の妥結を、参院選後まで待つ考えを表明した。首相安倍晋三の意を酌んだとみられるが、JAグループ熊本の政治団体・県農業者政治連盟の幹部は「日本が大幅譲歩する『密約』があるのではないか」と勘繰る。

 県農政連は3月、馬場と「日米貿易交渉はTPP(環太平洋連携協定)水準を超えない」とする政策協定を結んだ。しかし、「TPP反対」など過去に自民候補と結んだ政策協定は、「なし崩し的に守られなかった」との不満が農政連側に今もくすぶる。

 「農家に『何が何でも自民』という熱はない。消去法ですよ」。県北のJA組合長が冷ややかにつぶやいた。=文中敬称略

     ◇

 7月4日公示、21日投開票の参院選が間近に迫った。熊本選挙区で、与野党対決に臨む2陣営の現場を追った。(参院選取材班)

(2019年6月28日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

1340チバQ:2019/06/28(金) 20:18:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-00000634-san-pol
安楽死制度会、参院選で10人擁立発表
6/27(木) 20:54配信 産経新聞
安楽死制度会、参院選で10人擁立発表
安楽死制度を考える会の浜田健氏
 政治団体「安楽死制度を考える会」は27日、参院選の公認候補として10人を擁立すると発表した。いずれも新人で、内訳は以下の通り。(敬称略)

 【比例代表】佐野秀光

 【選挙区】北海道=中村治▽埼玉=佐藤均▽千葉=門田正則▽東京=横山昌弘▽神奈川=加藤友行▽愛知=牛田宏幸▽大阪=浜田健▽福岡=本藤昭子▽選挙区未定=鮫島良司

1341チバQ:2019/06/28(金) 20:23:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000018-khks-pol
<参院選 いざ決戦>岩手/巡る因縁 互いに挑発
6/28(金) 14:56配信 河北新報
<参院選 いざ決戦>岩手/巡る因縁 互いに挑発
(写真:河北新報)
 自民党が民主党政権の初代復興相を担げば、野党共闘の新人には旧自由党代表小沢一郎(衆院岩手3区)と知事達増拓也が後ろ盾になる。参院選後の知事選と県議選(9月8日投開票)にも影響する一戦は、立候補予定者にも増して周囲の舌戦が熱を帯びる。


 4選を目指す自民現職の平野達男は知名度で優位に立つ。党内には「事実上の信任投票」と強気の発言も飛び交う。1992年を最後に選挙区で勝利したことのない自民は「これまでにない候補」(県議)に懸けた。

 この間、自民の前に立ちはだかったのが野党勢力だった。敵陣へ寝返った平野に敵意をむき出しにし「盗まれた議席を取り戻す」(県議)。無所属新人の元パラリンピック選手横沢高徳に連勝記録更新を託す。

 元農林水産官僚の平野は、選対総括本部長に県漁連会長を招き入れた。東日本大震災からの復興途上にある1次産業を重視する戦略だ。復興相時代に築いた市町村長にも働き掛けを強めている。

◎不信感払拭急ぐ

 ただ、民主から無所属を経て入党した旧敵を旗頭とすることに違和感を抱く党員は少なくない。平野には2015年知事選で自民の支援を得ながら、告示直前に立候補を取りやめた自責点もある。

 不信感払拭(ふっしょく)に精力を注ぎ込む平野は、ここまで県議らの先導で51市町村支部、23職域支部の行脚を続けてきた。

 26日の総決起集会に駆け付けた党政調会長岸田文雄も地元の雰囲気を察知。「野党に公約実現能力はあるだろうか」とあおり、与党の団結を促した。

 国民民主党と旧自由の合流を巡るお家騒動で空中分解寸前に至った野党共闘は、公示が近づくにつれ再び結束していった。5月下旬には立憲民主党県連も発足。国民、共産、社民の各党と戦線を組む。

◎野党、知事と連動

 「無名の新人」(陣営幹部)横沢が頼りにするのは、岩手野党共闘の象徴である現職知事だ。

 達増は自身の後援会を次々と横沢後援会に切り替えて「小沢仕込みの陣構え」(野党県幹部)を築く。自らの知事選でも野党に推薦を要請。横沢と完全相似形の選挙態勢を整えた。

 「横沢さんに期待している」「多数の県民が支持する野党こそ県民党」。選対責任者然と振る舞う達増が政権与党を挑発する。(敬称略)

1342チバQ:2019/06/28(金) 20:24:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000017-khks-pol
<参院選東北>比例が主戦場、公明と共産 「共闘」埋没と紙一重
6/28(金) 14:55配信 河北新報
<参院選東北>比例が主戦場、公明と共産 「共闘」埋没と紙一重
街頭でマイクを握る公明の比例現職(中央)の応援に、宮城選挙区の自民現職(右)が駆け付けた=23日、仙台市宮城野区
 7月4日公示、21日投開票の参院選東北6選挙区(改選数各1)で、比例代表が主戦場の公明、共産両党がそれぞれ他党との連携に力を入れている。両党は、各地域に根を張る組織力が強み。選挙区との連動に活路を見いだすが、他党共闘という「現実路線」が独自色を薄めるジレンマも抱え、党勢拡大は一筋縄ではいかない。


<公明/政策実現強みを前面>

 「政権が安定していて初めて政策を実行できる」

 仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城で24日にあった公明の講演会で、井上義久副代表(衆院比例東北)は自民党との連立政権の安定性を前面に押し出し、支持を訴えた。

 宮城選挙区で4選を狙う自民現職と比例で再選を期す公明現職が両手でがっちり握手。「事実上の総決起集会。成功だ」。庄子賢一宮城県本部代表は手応えを口にした。

 公明が自民と連立を組んで20年。「選挙区は自民、比例は公明」の訴えは定着した感もある。強固な連帯は、10月の消費税増税に伴う軽減税率導入など看板政策の実現を後押しする。

 一方で埋まらない溝も浮き彫りになる。安倍晋三首相が参院選の争点として強調する憲法改正には「今はその段階にはない」(山形県本部幹部)と慎重姿勢を崩さない。

 与党の強みと党の理念との間で揺れる公明。前回2016年参院選の比例は東北で48万票を得た。17年衆院選は1万5000票減らし、14年に続く東北2議席に届かなかった。

 票の上積みに懸命な公明が気に掛けるのは、野党が争点化をもくろむ「老後資産2000万円問題」。宮城県本部関係者は「野党に追い風が吹かないでほしい」と警戒する。

<共産/支持に厚み意義強調>

 仙台市青葉区の仙台国際センターで23日にあった共産の演説会。支援する宮城選挙区の立憲民主党新人を前に、共産の山下芳生副委員長が熱弁を振るった。「共闘が広がり、共産も躍進する」。連携の意義を強調した。

 2016年参院選で東北の野党勢力は選挙区候補を一本化し、5勝1敗の大勝。福島県委員会の町田和史委員長は「異なる政党が一緒に戦うことで支持に厚みが生まれる」と振り返る。

 15年知事選から共闘関係が続く岩手で共産はさらに活気づく。小池晃書記局長は2日に一関市総合体育館であった党の演説会後に「岩手を最重要区と位置付けて戦う」と力を込めた。

 共産が選挙協力に熱心なのは、自公が政権を奪還した12年衆院選以降、野党票が与党票を上回る逆転現象が各地で起きているからだ。一本化で非自民票の分散は避けられている。

 反面、生活や福祉分野などで掲げる独自政策の存在感は薄まっているのも事実だ。宮城県委員会関係者は「相乗り政策が目立ち、昔からの支持者が離れないか心配だ」と気をもむ。

 選挙区候補を取り下げた影響は大きく、16年参院選で39万票だった東北の比例票は、17年衆院選で31万票と大きく減らした。今回の参院選は、共産が共闘効果を生かせるかを見極める試金石となりそうだ。

1343岡山1区民:2019/06/28(金) 20:39:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000629-san-pol
87歳の野末陳平氏が参院選出馬へ 「高齢者の声反映させる」
6/28(金) 20:25配信 産経新聞
87歳の野末陳平氏が参院選出馬へ 「高齢者の声反映させる」
参院選東京選挙区への出馬を表明した元参院議員の野末陳平氏=28日、都庁(松崎翼撮影)
 元参院議員の野末陳平氏(87)が28日、7月の参院選東京選挙区(改選数6)に無所属で立候補する意向を表明した。都庁で記者団の取材に答えた。

 「高齢者の生の声を反映させたい」と野末氏。「今の政治家は僕の時代よりもレベルが落ちて劣化している。税金、年金、医療が高齢者の不安材料になっている」と指摘し、「老後資金2千万円問題」をめぐる与野党の姿勢などを批判した。

 高齢による健康不安については「心臓の不整脈で医師からは出馬しないよう警告されている」としながらも、「体力と相談しながら年齢に応じた選挙運動をする」と話した。

 野末氏はテレビタレントとして活躍後、昭和46年に参院選に初当選し、4期務めた。

1344チバQ:2019/06/29(土) 08:55:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00010004-bbcbiwakov-l25
【報道特集】参議院議員選挙 滋賀選挙区
6/28(金) 19:20配信 BBCびわ湖放送

BBC びわ湖放送

参議院議員選挙は、7月4日(木)公示。21日(日)投開票と確定しました。もう公示まで1週間切っています。

【報道特集】参議院議員選挙 滋賀選挙区
BBC びわ湖放送
滋賀県選挙区の改選数は1。これまでに、立候補を表明しているのは2人です。
自民党公認・公明党推薦の現職 二之湯武史さん(42)。
無所属 新人・前滋賀県知事の嘉田由紀子さん(69)。
嘉田さんは、無所属ですが、今回、立民・国民・共産・社民、この4党の野党統一候補として立候補予定です。ですので、自公の与党と野党との事実上の一騎打ちとなりそうです。

【報道特集】参議院議員選挙 滋賀選挙区
BBC びわ湖放送
自民党・現職 二之湯武史さん(42)。
教育・文化・スポーツの分野などでの1期・6年の実績を強調し、公明党との連携で、安倍政権を継続し、安定した政治や経済政策をと訴えます。「時代は大きく変わり、彼女がいう「もったいない」ダムはいらない新幹線の駅はいらない。そういう時代ではない。」

ただ現職といえども、自民党にとって相手の嘉田さんは、知事選で負け続けた長年の宿敵。自民党としては、絶対に負けられない選挙と気を引き締めます。今月23日には、党本部から甘利明選対委員長が滋賀県を訪れ、党員らに協力を呼びかけました。

【報道特集】参議院議員選挙 滋賀選挙区
BBC びわ湖放送
無所属・新人 嘉田由紀子さん(69)。
滋賀県知事を2期8年務めています。
「もったいないで2期8年の成果を出させていただいたみなさんそこについてはご理解いただけるでしょうか」
子育てや防災といった2期8年の知事時代の実績を訴え、支持拡大を急ぎます。

今回の選挙で立憲民主・国民民主・共産・社民の4党は、安倍政権打倒のため、候補者1本化に向けての協議を進めてきましたが、最終的に国民が推す嘉田さんが、野党統一候補として無所属で出馬することが決まりました。
今月16日に嘉田さんは、共産党の演説会に出席。共産党の小池晃書記局長は、党員らに嘉田さんへの協力を求めました。

【報道特集】参議院議員選挙 滋賀選挙区
BBC びわ湖放送
正式に立候補を表明しているのは、今のところこの2人ですが、政治団体「NHKから国民を守る党」も、候補擁立に向けて準備を進めています。

1345チバQ:2019/06/29(土) 08:56:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000041-san-l13
野末氏が参院選出馬表明 87歳元職「高齢者の声反映」
6/29(土) 7:55配信 産経新聞
 元参院議員の野末陳平(のずえ・ちんぺい)氏(87)が28日、7月の参院選東京選挙区(改選数6)に無所属で立候補する意向を表明した。都庁で記者団の取材に答えた。

 「高齢者の生の声を反映させたい」と野末氏。「今の政治家は僕の時代よりもレベルが落ちて劣化している。税金、年金、医療が高齢者の不安材料になっている」と指摘し、「老後資金2千万円問題」をめぐる与野党の姿勢などを批判した。

 高齢による健康不安については「心臓の不整脈で医師からは出馬しないよう警告されている」としながらも、「体力と相談しながら年齢に応じた選挙運動をする」と話した。

 野末氏はタレントとして活躍後、昭和46年に参院選に出馬して初当選し、4期務めた。

1346チバQ:2019/06/29(土) 08:57:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000135-mai-pol
脳性まひの重度障害者女性、れいわ新選組から出馬表明
6/28(金) 22:00配信 毎日新聞
脳性まひの重度障害者女性、れいわ新選組から出馬表明
支援者の介助を受けながら参院選への立候補を表明する木村英子氏=東京都内で2019年6月28日午後4時3分、宮原健太撮影
 脳性まひで重度障害者の木村英子氏(54)=東京都多摩市=が、7月の参院選に政治団体「れいわ新選組」(代表・山本太郎参院議員)から出馬する。選挙区は未定。木村氏は28日、東京都内で記者会見し、「国政の意思決定の場に障害者の私が加わることで、障害者も健常者と同じように生活できる環境を整えたい」と述べた。

 木村氏は生後8カ月で脳性まひを患い、両足や左手がほとんど動かず、車椅子生活を送っている。「多くの障害者は施設に閉じ込められ自由がない」と感じ、ヘルパーなどの助けを借りながら行政に障害者支援の強化を求める活動に取り組んできたという。体調に考慮しつつ、演説など選挙活動に取り組む。【宮原健太】

1347チバQ:2019/06/30(日) 16:53:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190628_11019.html
<参院選宮城>対決ムード一気 1議席の争い、結束訴え

立候補予定者の決意表明を聞き、拍手する支持者ら
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 通常国会閉会から一夜明けた27日、参院選(7月4日公示、21日投開票)宮城選挙区に立候補を予定する自民党現職愛知治郎氏(50)、野党統一候補で立憲民主党新人石垣のり子氏(44)の2人は党関係の会合などに出席し、決戦に向け闘志をみなぎらせた。両陣営は結束を誓い、1議席を争う対決ムードは高まった。
 愛知氏は同日夜、仙台市青葉区のホテルであった党県連主催の政経セミナーに出席。講師として招かれた菅義偉官房長官と壇上で固い握手を交わし、与党色を前面に押し出した。
 菅氏は「財務副大臣として宮城のため、東北のために大変な努力をして復興に尽力した」と強調。「宮城は大接戦だ。支援の輪を広げてほしい」と呼び掛けると、会場を埋めた約2500人から大きな拍手が沸き起こった。
 愛知氏は「この国を担えるのは自公だ」と切り出し、政権の安定性をアピール。「万が一にも敗れれば政治、経済は混乱に陥る。政権維持に向けた全身全霊の戦いを支えてほしい」と力を込めた。
 石垣氏はほぼ同時刻、自民のセミナー会場から程近い同区のホテルで、立民県連顧問の無所属安住淳氏(衆院宮城5区)の後援会会合に出席。参加者約200人と共に戦いに向けて気勢を上げた。
 安住氏は老後資金問題に触れ「2000万円の不足でなく、おごる政治が問題だ」と批判。愛知氏が政治家一家であることを当てこすり、「世襲議員ではなく新鮮な感覚の人を押し上げよう」と呼び掛けた。
 石垣氏は「安住氏から多様な意見に耳を傾けることの重要性を教わった」と野党共闘のけん引役を持ち上げ、「庶民の立場から国に発信していきたい。皆さんと力を合わせて前進する」と誓った。


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2019年06月28日金曜日

1348チバQ:2019/06/30(日) 16:54:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190629_71014.html
<参院選東北>「自民支援」「中立主張」「野党推し」6県知事の立ち位置分かれる

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 参院選(7月4日公示、21日投開票)で、東北6県知事の立ち位置が分かれている。態度を鮮明にするのは青森、岩手、秋田の3県知事。宮城、福島は「中立」を主張し、山形は前回(2016年)までとは異なる動きを見せる。選挙戦の行方を左右する県政トップの対応を陣営は注視する。
 6月に知事選を終えた青森は与党、8月に告示が迫る岩手は野党を推す。
 三村申吾青森県知事は22日、青森市であった自民党県連大会に出席。6月の知事選で自民県連の推薦を受け5選を果たした。壇上で「大変お世話になった。本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。
 知事選では、青森選挙区で再選を狙う自民現職と行動を共にした。三村氏は「青森に最も求められているのは誰か」と現職の名前になぞらえて支持を訴えた。
 「岩手は野党共闘の源流」と強調するのは達増拓也岩手県知事だ。9日に盛岡市であった野党統一候補の無所属新人の事務所開きで「(新人には)私が衆院選に出た際、応援演説をしてもらい当選できた」と旧知の仲をアピールした。
 8月22日告示、9月8日投開票の知事選が迫る。4選を目指す達増氏は、参院選と連動した戦いを展開する構えだ。
 臆測を呼んでいるのは山形。吉村美栄子知事は23日、自民県連が山形市で開いた県連大会に姿を見せた。再選を目指す自民現職に「ご健闘を心から期待申し上げる」とエールを送った。
 過去の知事選では野党の支援を受けてきただけに、立憲民主党県連幹部は「踏み込んだ発言との印象だ。せめて中立であってほしい」と動揺を隠さない。
 「私は中泉君」。佐竹敬久秋田県知事は27日の記者会見で、再選を期す自民現職の支持を表明した。秋田は、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画に揺れる中でも従来の姿勢を崩さなかった。
 自民県議出身の村井嘉浩宮城県知事は15日、仙台市青葉区であった自民現職の後援会事務所開きに出席した。17日の定例記者会見では「選挙事務所ではない」と持論を展開。「応援要請があれば、県政にプラスかどうか判断しながら決めたい」との姿勢を示した。
 内堀雅雄福島県知事は「これまで同様、特定の政党にうんぬんすることはない」と完全中立を貫く。


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2019年06月29日土曜日

1349チバQ:2019/06/30(日) 16:55:06
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190629_11006.html
<参院選 いざ決戦>宮城/議席減 競り合い激化

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 改選数が2から1に減り、与野党が生き残りを懸けて激突する。4選を期す自民党現職の愛知治郎に、野党統一候補で立憲民主党新人のラジオ局アナウンサー石垣のり子が挑む。組織力で優位に立つ愛知に対し、石垣は都市部を中心に無党派層の取り込みを狙う。

◎後援組織高齢化

 愛知を支えるのは、元蔵相で祖父の故・揆一、元防衛庁長官の父和男から引き継いだ後援会組織だ。春先から各地で会合を開き、引き締めを図るが、50年以上続く組織は高齢化が進み、関係者には運動量の低下を指摘する声も根強い。
 党県連は、各支部や首長、地方議員が持つ強固なネットワークを生かし、組織戦を徹底する構えだ。「顔が見えない」との批判を払拭(ふっしょく)しようと愛知も各地の会合に小まめに顔を出し、基盤固めに力を入れる。
 2013年に愛知に次いで当選し、17年に自民入りした現職和田政宗が比例代表に回った。連立を組む公明党も比例代表に候補者を立てており、陣営は選挙協力の調整や街頭での訴えの文言に神経をとがらす。
 愛知は過去3回の選挙で野党候補と議席を分け合い、トップ当選は13年のみ。改選数が2から1に減った16年参院選では野党統一候補が勝利したこともあり、陣営には危機感が広がる。
 愛知は「消費税増税直前の選挙とあり、逆風は吹くだろう。3期18年の実績と安定政権の維持を訴え、勝ち抜く」と力を込める。

◎足並み乱れ指摘

 石垣は、野党統一候補として16年参院選、17年仙台市長選の再現を目指す。ただ、共闘をけん引してきた旧民進党が分裂した影響で、足並みの乱れを指摘する声は少なくない。
 候補者選定は難航し、立候補表明は5月上旬にずれ込んだ。出遅れを挽回しようと、地方議員らとともに行った地域回りは、県内をほぼ一巡。300カ所近くで街頭演説し、名前の浸透を図った。
 6月下旬に国民民主や社民、共産各党、連合宮城による支援の枠組みが固まり、巻き返しの態勢が整った。会員制交流サイト(SNS)で街頭演説の様子を発信するなどインターネットを使った運動も積極的に展開する。
 党代表枝野幸男は「宮城は最重点選挙区の一つ。全力で支える」と位置付けた。石垣は28日夜に仙台市内であった総決起集会で「宮城から政治を変えなければいけない。皆さんと力を合わせ、勝ち抜きたい」と息巻いた。
(敬称略)


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2019年06月29日土曜日

1350チバQ:2019/06/30(日) 16:58:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190629-00000057-jij-pol
著名人、擁立競う=無党派層を意識-与野党【19参院選】
6/29(土) 14:54配信 時事通信
 参院選に向け、与野党がタレントら著名人の新人候補の擁立を競っている。

 無党派層を強く意識したもので、高い知名度を生かして、支持拡大を図るのが狙いだ。

 著名人候補の擁立に最も積極的なのは立憲民主党。比例代表に、アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーでタレントの市井紗耶香氏(35)や、アカペラグループ「RAG FAIR」元メンバーの奥村政佳氏(41)を擁立した。

 比例代表にはこのほかに、元格闘家の須藤元気氏(41)や、「筆談ホステス」として脚光を浴びた元東京都北区議の斉藤里恵氏(35)も立候補する。立憲幹部は「有名人がいると、いろいろと発信しやすい」と票の上積みを期待する。

 これに対し、自民党は元F1レーサーの山本左近氏(36)を比例候補として擁立。現在は社会福祉法人の理事を務めており、関連する業界団体などの支援を受ける。愛媛選挙区では、地元テレビ局のリポーターなどで活躍したタレントのらくさぶろう氏(54)が出馬する。

 国民民主党も、スリランカ出身の元大学教授でタレントのにしゃんた氏(49)が、大阪選挙区に立候補。ただ、同党は比例代表への著名人擁立を模索したが、政党支持率の低迷で苦戦が予想される中、当選枠を争う連合の組織内候補らの反発もあり、実現しなかった。

 ◇各党の主な著名人候補
【自民】
らくさぶろう(54)タレント
山本左近 (36)元F1レーサー
【立憲民主】
市井紗耶香 (35)タレント
奥村政佳 (41)音楽家
斉藤里恵 (35)元東京都北区議
須藤元気 (41)元格闘家
【国民民主】
にしゃんた (49)元大学教授
※敬称略

1351チバQ:2019/06/30(日) 17:05:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000011-khks-pol
<参院選 いざ決戦>秋田/地上イージスで攻防
6/30(日) 11:30配信 河北新報
<参院選 いざ決戦>秋田/地上イージスで攻防
(写真:河北新報)
 再選を狙う自民党現職の中泉松司(40)と、無所属新人で野党統一候補の主婦寺田静(44)が激突する。秋田市が候補地となっている地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の問題を巡る攻防が焦点の一つとなる。

<自民火消し図る>

 中泉は農業政策を重点に据え、農家票の取り込みを急ぐ。5月は農相吉川貴盛が応援に入った。県農協政治連盟は2016年の前回参院選は自主投票だった。今回は中泉を推薦し自民支持に回った。

 10年の参院選以降、衆院選を含めた国政選挙で、自民は秋田で連戦連勝。前回参院選も東北で唯一、野党統一候補を破った。しかし、野党サイドが寺田擁立を決めると自民は警戒感を強め、党本部は秋田を激戦区に引き上げた。

 6月中旬には湯沢市出身の官房長官菅義偉や中泉の所属派閥を率いる政調会長岸田文雄がてこ入れに乗り込み、総力戦の構えだ。

 一方で、イージス・アショアに関し続発する防衛省の失態が影を落とす。防衛政策に理解を示してきた自民県議や党員からも反発が生じ、自民県連は「逆風」を懸念。逆手に取る形で同省を厳しく追及する姿勢を鮮明にし、火消しを図る。

<野党結束なるか>

 寺田はイージス・アショアについて、同省が候補地とする陸上自衛隊新屋演習場が住宅地に隣接することを理由に反対している。

 夫の衆院議員(比例東北)寺田学は「政府与党が寄ってたかって新屋に押し付けようとするのなら、県民が新屋の住民の味方になるしかない」と呼び掛ける。

 前回参院選で野党が東北で唯一敗れた雪辱を果たすには共闘しかないと、立憲民主、国民民主、社民の3党の各県連と連合秋田などが寺田静を擁立。共産党県委員会も独自候補を取り下げて支持に回った。

 野党各党は県連レベルでの支持・支援にとどめ、政党色を薄めて無党派層を呼び込む戦略を描く。選対の核は、3党県連と連合秋田などが設立した「あきたの笑顔をつくる会」。6月は県内全25市町村で集会を開き、支持拡大に向けた動きを加速させた。

 しかし、つくる会は寺田擁立の関係者で構成されるため、共産は会に名を連ねていない。会は「各党がそれぞれの立場で頑張る」と説明する。

 「大事なのは市民と野党が一枚岩で戦う姿を見せられるかだ」。共産幹部は党主催の集会でげきを飛ばすが、野党が結束できるかは定かでない。(敬称略)

1352チバQ:2019/06/30(日) 17:06:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000006-withnews-soci
時代を映す「諸派」UFO党・年金党……28も出た89年、唯一の当選者は? 惨敗で武装化した「真理党」
6/29(土) 10:00配信 withnews
時代を映す「諸派」UFO党・年金党……28も出た89年、唯一の当選者は? 惨敗で武装化した「真理党」
通常国会閉会日、参院本会議に臨むアントニオ猪木氏。「諸派」として当選したのは1989年7月の参院選だった=2019年6月26日、岩下毅撮影=朝日新聞
国政選挙で「主要政党」に任せておけないと名乗りを上げる「諸派」は、時代を映すと言われます。なかでも、全国を一つの選挙区とみなす参院選の「比例区」に立候補するさまざまな団体は、テレビの政見放送などでまさに全国に名を轟かそうと多種多様です。参院選を前に、「諸派」の歴史を振り返ります。(朝日新聞編集委員・藤田直央)

【写真】元祖「諸派」の人、アントニオ猪木氏 初登院の表情、訪朝、引退まで……

「諸派」28団体234人も出た参院選
ここで問題です。次に記す団体が出たのはいつの参院選の比例区でしょう?

・ちきゅうクラブ
・スポーツ平和党
・年金党
・人間党
・UFO党
・主権在民党
・全婦会救国党ミニ政党悪税消費税反対大連合
・老人福祉党
・原発いらない人びと
・雑民党
・国会議員を半分に減らす会
・日本世直し党

答えは、1989年7月。主要政党を含めれば40団体、385人の立候補は、それまでの参院選比例区で最多。うち「諸派」は28団体、234人を占めました。

たった1人の当選者、アントニオ猪木さん
当時はといえば、バブル経済がピークへ。1988年に発覚したリクルート問題が贈収賄事件に発展し政界を揺るがす中で、89年1月に昭和天皇崩御で平成へ改元、4月に3%の消費税導入、そして参院選直前の東京都議選での自民党惨敗、とまさに激動でした。

政治の大きな流れとしては、この参院選でも自民党が惨敗して参院で与野党が逆転し、1993年の政権交代への布石となります。でもこの記事では「諸派」が主人公ですので、先に挙げたさまざまな団体の主張をいくつか見てみましょう。

・ちきゅうクラブ=「地球を守ろう。女性の声が生きる社会を」
・年金党=「年金制度改悪に反対、年金倍増をめざす」
・UFO党=「未確認飛行物体論議を政治の場でもとりあげる」
・雑民党=「性の解放、あらゆる差別の撤廃」
・太平会=「母や妻を嘆かせる再軍備反対。軍備強化は日本でなく米国の防衛だ」

ぜひ政権放送を見てみたかったなあと思うのですが、残念ながらこの参院選比例区で「諸派」の当選は改選50のうちスポーツ平和党の新顔1人。それが今回の参院選を機に76歳で政界を引退するプロレスラーのアントニオ猪木さんでした。

ちなみに1983年の参院選比例区で「諸派」ながら2議席を得て存在感を示したサラリーマン新党は改選を迎え、「憲法違反の消費税撤廃、不公平税制の打破」を訴えましたが、当選ゼロでした。

「サラ新」代表で大学教授の青木茂さんは「反自民の風は私たちの上を通りすぎた」と語りました。そう、政治腐敗への批判票は野党第一党の社会党に集まっていたのです。

25人全員落選、武装化路線進めた「真理党」
この参院選後、1989年12月の冷戦終結という国際的な大事件を経て1990年2月の衆院選を迎えます。そこにも時代を映す「諸派」が臨んでいました。「真理党」です。

当時の朝日新聞の記事から引用します。

<真理党は、(旧東京)4区に立った麻原彰晃候補を教祖とするオウム真理教が母体。東京の全選挙区で18人、近県で7人の計25人の候補を立て、確認団体となった。しかし、実際の選挙運動は、4区に集中している。『消費税廃止、医療・教育の改革、福祉の推進、国民投票制の導入』が政策だ――1990年2月14日朝日新聞朝刊「小政党も頑張る(900万 政・事情 90総選挙) 東京」>

<昨年から杉並を中心に大量のポスター、文書配布や駅頭でのユニークな宣伝で名前を売り込み、公示後も信者の人海戦術などが話題に。『理想郷を早期に実現するため、宗教的な救済と同時に政治の変革をめざしている』と話している――1990年2月14日朝日新聞朝刊「小政党も頑張る(900万 政・事情 90総選挙) 東京」>

真理党の25人は全員落選。定数5の旧東京4区では当選者は7万票前後でしたが、「麻原候補」は1783票でした。実は前年すでに坂本堤弁護士一家殺害事件を起こしていたオウム真理教は、この選挙での惨敗を機に武装化路線を進めます。そして、1995年3月、13人が死亡し、6千人以上が重軽傷を負う地下鉄サリン事件を引き起こすことになるのでした。

     ◇

この記事は朝日新聞とYahoo!ニュースによる連携企画記事です。夏の参院選に向けて、普段はあまり注目されない「諸派」について、成り立ちや歴史などを踏まえた解説記事を全3本配信します。

1353チバQ:2019/06/30(日) 17:07:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000007-withnews-soci
「諸派」から考える参院選「安楽死制度を考える会」の前身、実は……安くない供託金、それでも出る理由
6/30(日) 10:00配信 withnews
「諸派」から考える参院選「安楽死制度を考える会」の前身、実は……安くない供託金、それでも出る理由
「安楽死制度を考える会」が今回の参院選に臨む記者会見をした事務所の入り口。前回の参院選に出た「支持政党なし」という団体と代表は同じ人だ=2019年6月27日、東京・蒲田。藤田撮影
「雑草という草はない」という伝でいけば、「諸派」という団体はない、と言えるかもしれません。7月4日公示、21日投開票の参院選には、新聞では「諸派」と書かれるさまざまな団体が候補者を立てそうです。「諸派」って何?国政選挙で考えてみます。(朝日新聞編集委員・藤田直央)

前身は「支持政党なし」
参院選の日程が決まった翌日の6月27日、東京都内である「諸派」が立候補予定者を発表しました。「安楽死制度を考える会」です。

全国を一つの選挙区とみて団体同士で競う「比例区」と、都道府県ごとに候補者同士で競う「選挙区」に、まず計10人を擁立。全員が新顔のまだ新しい団体ですが、計10人を出すことで比例区に立候補でき、団体としてテレビで全国に流れる政見放送にも出られます。

実はこの団体の代表、3年前の前回参院選で比例区に出た団体「支持政党なし」の代表と同じ人です。

前回は法案ごとにネットで賛否を尋ねて国会での投票に反映させる「直接民主制」を掲げ、当選者ゼロながら64万票余りを獲得。でも先輩の政治家に「支持政党なしの人の声をどう国政に届けるの」と諭され、今回は「原点に返って」自身がこだわる安楽死制度の法制化を政見放送も活用して訴えるそうです。

現職の国会議員がいる政党と違って身軽なものですが、それでも計10人を立候補させるには結構な額の「供託金(きょうたくきん)」が必要です。売名目的などの立候補で選挙が混乱するのを防ぐためで、参院選では比例区1人600万円、選挙区1人300万円。一定の得票がないと没収されるので、いい加減な姿勢では臨めません。

躍進した「NHKから国民を守る党」
今回の参院選には「NHKから国民を守る党」という「諸派」も出ます。2013年に発足し、受信料を支払った人だけ視聴できる「スクランブル放送化」の実現などを訴えます。

NHK批判という単一争点に訴えを絞る戦略が、受信料を払いたくない有権者に響いているようで、これまで39人の地方議員を誕生させました。地方の足場をいかし、参院選でめざすのは国政での初議席。6月28日現在、比例区に代表ら4人、選挙区に19人を擁立する予定で、こちらも供託金は相当な額にのぼります。

そこまでして今回の参院選に臨むこの2団体ですが、朝日新聞の紙面では政党とは扱わず、前述のように「諸派」とひとくくりにします。政党については法律上、交付金を受ける場合など目的に応じた基準はあっても、画一的な定義はありません。このため選挙報道では各メディアがそれぞれの基準で政党扱いする団体を決めます。

朝日新聞では「主要政党」を国会議員の数や組織の広がりなどから判断します。今回の参院選では6月28日現在で、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、共産党、日本維新の会、希望の党、社民党、れいわ新選組の9団体がそれにあたり、すべて参院で議席を持っています。

ハードル高い比例区の1議席
一方、それ以外の団体は「諸派」扱いとなります。上記の2団体以外に、オリーブの木、労働の解放をめざす労働者党、幸福実現党が名乗りを上げ、いずれも現職の国会議員はいません。主要政党の候補者と競う選挙区で「諸派」が勝つのは至難のワザ。比例区では1議席を得るには100万票ほどが目安です。

相当高いハードルですが、今回1人でも当選者を出せば各メディアに一目置かれ、「主要政党」への道が開けるかもしれません。

     ◇

この記事は朝日新聞とYahoo!ニュースによる連携企画記事です。夏の参院選に向けて、普段はあまり注目されない「諸派」について、成り立ちや歴史などを踏まえた解説記事を全3本配信します。

1354 チバQ:2019/07/01(月) 12:44:24
しかし盛り上がりに欠けますねえ、、、
選挙あるんだっけ?って、気分です。

1355名無しさん:2019/07/01(月) 21:31:43
https://www.sankei.com/politics/news/190701/plt1907010032-n1.html

https://www.sankei.com/images/news/190701/plt1907010032-p1.jpg

THE SANKEI NEWS
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N国党が参院選候補41人を発表
2019.7.1 18:32政治政局

会見する、NHKから国民を守る党の立花孝志代表(中央右)=1日午後、東京都新宿区の都庁(宮崎瑞穂撮影)
会見する、NHKから国民を守る党の立花孝志代表(中央右)=1日午後、東京都新宿区の都庁(宮崎瑞穂撮影)
 政治団体「NHKから国民を守る党」は1日、参院選に公認候補41人を擁立すると発表した。公約として「スクランブル放送を実現し、NHKの受信料を払わない人への電波を止める。NHKを見たくない人の権利を守る」と訴えている。公認候補はいずれも新人で内訳は次の通り。(敬称略)

【比例代表】立花孝志▽浜田聡▽岡本介伸▽熊丸英治

【選挙区】北海道=山本貴平▽青森=小山日奈子▽岩手=梶谷秀一▽宮城=三宅紀昭▽秋田=石岡隆治▽山形=小野沢健至▽福島=田山雅仁▽茨城=田中健▽栃木=町田紀光▽群馬=前田みか子▽埼玉=佐藤恵理子▽千葉=平塚正幸▽東京=大橋昌信▽神奈川=林大祐▽新潟=小島糾史▽福井=嶋谷昌美▽山梨=猪野恵司▽長野=古谷孝▽岐阜=坂本雅彦▽静岡=畑山浩一▽愛知=末永友香梨▽三重=門田節代▽滋賀=服部修▽京都=山田彰久▽大阪=尾崎全紀▽兵庫=原博義▽鳥取・島根=黒瀬信明▽岡山=越智寛之▽広島=加陽輝実▽徳島・高知=石川新一郎▽香川=田中邦明▽愛媛=椋本薫▽福岡=川口尚宏▽長崎=神谷幸太郎▽熊本=最勝寺辰也▽大分=牧原慶一郎▽沖縄=磯山秀夫

1356片言丸:2019/07/01(月) 21:55:47
>>1354
選挙前はなんだかんだ盛り上がりやすいですが、今回国会に山場がなく、盛り上がりが皆無でしたね。
統計も出さず、ネタの抑制も効いているし。

野党は、衆議院の小選挙区制に縛られて、誰と組んで誰を叩くかばかり言っていて、全然政権ビジョンが示せません。参院選で伸びなければ意気消沈したまま衆院選になりそうで、自民にとっていい展開です。

今なら真っ向から憲法改正に進んでも勝算ありそうな気がしますが。。

1357チバQ:2019/07/02(火) 00:17:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000584-san-pol
れいわ新選組、参院選に元「セブン」オーナー擁立
7/1(月) 20:15配信 産経新聞
 政治団体「れいわ新選組」(代表・山本太郎参院議員)は1日、参院選に新人でコンビニ加盟店ユニオン元執行副委員長の三井義文氏(62)を擁立すると発表した。三井氏はコンビニエンスストア「セブン-イレブン」の元オーナーで、24時間営業の改善などを求めてきた「戦うコンビニ店長」として知られる。選挙区と比例代表のどちらで出馬するかは未定。

 れいわ新選組は参院選の公約に消費税の廃止などを掲げている。

1358チバQ:2019/07/02(火) 10:16:53
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190702-00012453-bunshun-pol
「来るなと言われても田中角栄は行く!」 “選挙の神様”が挑んだ史上最大の作戦
7/2(火) 6:00配信 文春オンライン
「来るなと言われても田中角栄は行く!」 “選挙の神様”が挑んだ史上最大の作戦
©文藝春秋
 令和元年の夏、3年に1度の参議院通常選挙が行われる。国政政党の党首たちは17日間にわたる期間中、全国各地をくまなく行脚し、それぞれが目指す「国のかたち」を国民に直接訴える。

【写真】田中角栄が利用した大型ヘリコプター

 第一次安倍政権が突然に倒れた2007年のように、結果次第では政権の致命傷になりかねないのも参院選特有の怖さだ。空前絶後の人気を誇った田中角栄も首相時代の45年前、夏に行われた参院選をきっかけに退陣に追い込まれた。

「選挙の神様」として語り継がれる宰相は、なぜ派手に転んでしまったのか――。

 当時、角栄は政権与党が持つあらゆる資源を総動員させて反転攻勢を仕掛けたが、ことごとく裏目に出てしまった。満身創痍で挑んだその全国行脚の足跡を40年後に丹念にたどった、知る人ぞ知る選挙ルポがある。月刊「文藝春秋」2014年8月号に掲載された「『選挙の神様』角栄が挑んだ史上最大の作戦」が、それだ。

 筆者の常井健一氏は、全身を駆使して地べたを這うような密着取材を敢行し、「選挙の当事者」が抱く葛藤や本音を現場目線で描き続けてきたノンフィクションライター。その作品では、1974年にタイムスリップして至近距離で見たかの如く、関係者たちの記憶の中に残る田中角栄の背中を追いかけ、知られざる素顔に迫っている。

 参院選を目前に控えた今、異色の「密着ルポ」をアンコール配信する。



※なお、証言者の年齢・肩書き・当選回数、その他データなどは掲載時(2014年7月)のものです。一部表現を修正してあります。

◆ ◆ ◆

「選挙の神様」は、なぜ総力戦で敗れたのか
 今からちょうど40年前の1974年初夏、田中角栄は総理就任から2年の節目を前に、参院選(6月14日公示、7月7日投開票)に臨んでいた。

「来るなと言われても私は行く!」

 そう叫びながら全国を回り、2年前に後退した衆院選時よりも4倍多い、150万人の聴衆を集めたという。

 自民党は参院過半数維持のため、改選議席130のうち63が必要だった。ところが、投票率は史上最高の73%、結果は62に終わり、与野党逆転が現実味を帯びた。党内では三木武夫や福田赳夫は閣外に出て角栄批判を大展開。田中内閣の命脈は尽きた。

「選挙の神様」と呼ばれ、空前絶後の人気を誇った角栄が、なぜ総理のクビを賭けた総力戦で敗れたのか。

 これは、いまだに答えが出ていない戦後屈指のミステリーなのである。

 角栄の評伝は枚挙に暇がないが、大半が「五当三落(5億円集めた候補は当選、3億円では落選)」という言葉を用いて異常な金権選挙と記すのみだ。

 あれほど角栄の表と裏が露わになった出来事はないと、あの蒸し暑い梅雨の選挙戦を知る党関係者は口を揃えるが、手掛りとなる資料は手元に残していない。

「田中さんは特異なキャラクターであったが故に誤解が複雑に被せられていて、未だに実体が伝わっていません」

 衆院議員の中村喜四郎(65)は言う。

 76年、衆院旧茨城三区から27歳で初当選した中村は、田中派のプリンスとして頭角を現し、宇野宗佑内閣で戦後生まれ初の入閣を果たした。

 ところが、94年、ゼネコン汚職事件に絡む斡旋収賄罪で逮捕。上告棄却後、2003年に失職・収監。だが、服役中を除けば、初当選から今まで実に12戦無敗なのである。

 その類まれなるしぶとさは、ロッキード事件で逮捕後もトップの得票で5戦全勝した角栄を髣髴とさせる。

「とにかく『基本』を訴える人でした」
 事件発覚から20年も報道機関の取材を避けてきた中村が、話を続ける。

「現在進行形の政治家である間は過去を語りたくなかった。罠にかかった、ああされた、こうされた、と言い訳ばかりを聞かされてはみんなうんざりするでしょう。田中さんも同じで、一切弁解しなかった。だから有権者は最後まで応援したし、亡くなって20年経った今でも根強い人気がある」

 中村は大学卒業後、田中事務所の門を叩く。そして40年前の敗北劇を傍で見ながら、ある鉄則を学び取った。

「『選挙の神様』だとリアルに感じたことはありませんが、とにかく『基本』を訴える人でした。あまりに単純なこと、学ぶまでもないことを気が遠くなるほど丁寧に続ける。それを聞き流した人は政治的に恵まれぬまま終わり、盗み取ろうとした人は選挙に勝ち抜いて、表舞台に生き残りましたよ」

1359チバQ:2019/07/02(火) 10:19:44
「選挙はタイミングだ」
 74年6月6日朝、党本部の一室。角栄は全候補者に総計6億5000万円の公認料を手渡す前、訓示を垂れた。

「選挙がスタートする時には票読みを教えます。私は25年もやってきた選挙の商売人だ。誤差は2%しかない」

 この決起大会に集められた95人中、現在も永田町に生き残るのはただ一人、参院議員の山東昭子(72)だ。

 選挙の1年前、衆院二回生の渡部恒三(82)は、一度だけ食事したことのある山東に声をかけた。幹事長の橋本登美三郎からこう迫られたからだ。

「総理が今回の全国区は『女』だと言うんだ。女を探すなら、渡部君しかいない。そう、みんなが言っている」

 人気投票に似た全国区では、前回、キャスターの田英夫(社会)が1位、歌手の安西愛子(自民)が2位だった。組織力で革新勢力の後塵を拝する自民党は、浮動票の受け皿を求め、今回も有名人を担ごうとした。渡部は、その目玉候補として若き知性派女優の山東に照準を定めたというわけだ。

 数日後、山東は角栄と向き合った。

「どうだ、政治をやってみないか?」

「政治学すら学んだことありません」

「どの道だって最初からプロはいないよ。しかし、選挙はタイミングだ」

 山東は出馬を決断したが、「選挙の商売人」の角栄は知名度だけで勝てるほど選挙は甘くないと知悉していた。

 だが、山東は芸能活動を続けた。

 NHKアナウンサーの宮田輝や女優の山口淑子も出馬すると聞いていたが、かたや紅白歌合戦の司会を射止め、こなた「3時のあなた」の司会を続けているではないか――。

 後日、山東は角栄に呼び出された。

「君の演説は女優が喋っているようにしか聞こえないぞ。早く引退して候補者として、国民に語りかけなさい」

 その話を信じ、山東は引退した。

 中村の言う通り、角栄は自らの流儀に従う人間には支援を惜しまない。陣営に副幹事長の竹下登や渡部を指南役として送り込み、角栄の署名入りで彼女を宣伝する葉書の束も用意した。

 さらに、彼女のお披露目も設けた。

経済界の人と金を注いだ
 パタパタパタパタ……。

 選挙戦序盤、茨城県日立市に2機のヘリコプターが轟音と共に現れた。

 野球場の客席を埋める5000人が一斉に見上げると、アナウンスが響く。

「ただいま総理が到着しましたー」

 角栄は街宣車の上で山東を隣に立たせ、あのダミ声でがなり立てた。

「戦時中、働き口がなく、海外へも飛び出した。しかし、戦後30年、働きたい者は職にありつけ、月給も上がったじゃないですか!」「社会、共産は公害などを出す工場を潰せと言うが、働く所がなくなったらどうする!」

 白い手袋で握り拳を作り、激しい手振りと同時に足を勢いよく踏む。街宣車は縦に揺れ、聴衆は圧倒される。

 1時間以上の独演会が終了すると同時に万歳三唱が巻き起こる。その中を角栄は得意満面で退場していく。

 しかし、舞台裏の角栄は恐ろしく冷静に票読みを周囲に説くのだった。

「集まった人の3分の1は我が党の支持、あとの3分の1は浮動票、残りは、まあ、反対票でしょうな」

 実は、聴衆の大半は電機大手・日立製作所の社員であった。なぜなら、社を上げて山東を応援していたからだ。

 当時、狂乱物価の影響などで内閣支持率は低迷。そこで角栄は奇策に打って出た。幹事長名で2000社に支援を要請し、角栄のコネで就職した企業人で作る「誠心会」もフル回転させた。そして、組織が脆弱な候補者に、経済界の人と金を注ぐ戦略を実行していく。

 前出の宮田にはトヨタ、元全日本女子バレー監督の大松博文には東芝や出光など、山東には日立の他、コカ・コーラ、ヤクルトが全面支援した。

 一方、公示直前まで芸能活動を続けた山口には大企業を付けなかった。

「やっぱり足りない。日程表出せ!」
 二十数年後に「参院の天皇」と呼ばれることになる村上正邦(81)も、角栄の忠告に背いた一人だ。

「キミ、1万5000票足りないよ!」

 全国区の新人候補だった村上は山東と並んで座り、そう説教を受けた。それでも、宗教団体・生長の家の票をもう一人の候補者と折半し、当選ラインとされた55万票は取れると高を括っていた。一方の角栄は「投票率が上がるから当選できない」と踏んでいた。

「やっぱり足りない。日程表出せ!」

 公示後も、角栄は各地遊説中の村上を探し当て、電話をかけ続けた。

「ところで、福岡にはいつ入る?」

 それは、福岡出身の村上に九州電力の支援をつけようという意味だった。

 だが、自民党内で田中派と対立する福田派に属していた村上は派閥の体面を気にし、折角の申し出を断った。

 最終的に山東は120万票を獲得し、全国区(改選議席54)の5位で当選、山口はギリギリの46位。村上は2万票ほど足りず、落選した。

1360チバQ:2019/07/02(火) 10:22:14
 全て、角栄の言った通りとなった。

 精度の高い情報こそが「選挙の神様」の力の源泉だったが、それはインテリジェンスの賜物でもあった。

 かつて、党本部7階には畳の間があった。選挙が近くなると、そこで他言無用の謀議が繰り広げられたという。

「各候補にABCでランクを付ける作業を少人数でこっそりと行うのです」

 その頃、幹事長室に詰めていた元党職員の奥島貞雄(78)はそう明かす。

 あるベテラン党職員が全国を歩き、候補者の人脈や組織、評判を調べ上げ、当落予想を弾き出す。その極秘資料は幹部向けに数部だけ複製された。

 その党職員は、兼田喜夫という。兼田は歴代総裁の中でも角栄には特に入れ込んだ。戦時中、満州で「田中二等兵」の素質を見込んだ中隊長が、彼だったのだ。戦後、2人の立場は逆転したが、無礼講で酒を飲む関係は続く。

 40年前から党の専属カメラマンを務める岡崎勝久(70)は証言する。

「兼田さんはあの参院選中も遊説先にひょっこりと現れて、角さんの袖を無造作に掴んで、聴衆に混じる戦友の元まで連れて行く姿を何度も見ました。中隊長と二等兵の関係、そのまんまでしたよ」

新兵器はヘリコプター
 角栄は「上官」の後方支援を受ける一方、自ら編み出したスタイルで結党20年来の慣習を壊した。

 当時の発表によると、公示前の5月11日から7月6日までの約2か月、4万キロを移動し、46都道府県、147か所で演説した。昨夏の参院選で安倍晋三が回ったのが2万キロ、36都道府県だから、いかに並外れた作戦だったか想像が付くだろう。

 新幹線は東京〜岡山のみ、高速道路は東名と名神しか開通しておらず、北海道と四国は本州とつながっていない時代である。飛行機の場合は、特別機をチャーターしていた。空港から会場までは交通規制を敷かねばならない。

 そのため、佐藤栄作時代までの総裁遊説は1日1か所1回が限界だった。

 その壁を打ち破った「新兵器」は、山東の応援にも登場したヘリである。

 計画を立てたら、警官の動員も少なくて済み、2年前の衆院選よりも4倍も多くの演説がこなせるではないか。

「それと、ヘリを使ってまで勝たせたい候補なんだというメッセージにもなる。リーダーの必死な姿を見せれば、候補者も支援者も自分の能力をギリギリまで引っ張り出そうとする。そういう田中イズムを全国展開して流れを作ろうとしたのです」(前出の中村)

 さらに、角栄たちが選んだのは、並みのヘリではない。一度に大人数を運べる大型の双発機「バートル」だった。民生用の同型機は日本に3機しかない中でなんとか2機所有する岐阜の業者を探し当てたのだ。

 党本部から打診を受けた、業者側の担当者である長久栄夫(72)は語る。

「当時は発電所の建設ラッシュで、送電鉄塔用の巨大な資材を運ぶのに大忙しでしたので、急に2機欲しいと言われて困ったなあという印象でしたね」

 前代未聞の試みが始まった。殺風景なキャビンに絨毯を敷き、航空機用の座席を取り付けた。25人乗りの豪華サルーンに化けた2機は、総理用と番記者用に分けて飛ばすことにした。

 1日の利用で会社員の平均年収を超えるため、野党は槍玉に上げた。

「それでも総理が行くと決めたら、当時は誰も逆らえませんよ」

 と、党に作られた総裁遊説班の副班長だった森英二(73)は述懐する。

「田中さんは、飛行中は常に下を眺めていました」

1361チバQ:2019/07/02(火) 10:22:44
最高権力を監視するはずのウォッチドッグたちも……
 最新鋭のヘリを単なる移動手段で終わらせないのが、「選挙の商売人」たる所以だ。

 前方5列目の総理席にある窓だけが半球状になっていた。そこに首を突っ込めば、大パノラマが望める。窓に釘付けになった角栄は指を差し、「ここはアイツの選挙区だ」と呟く。河川、道路、鉄道、用水路、工場、学校などを上から眺めれば「データ」が浮かび、現地の実情が一目瞭然になるのだ。

 そして、演説会場に着くと、

「空から見るとこの町が一番良い!」

 と唱え、聴衆の愛郷心に寄り添う。

 世代を超えた娯楽にもなった。ヘリには少年たちが物珍しげに群がった。

 鳥取の遊説中には、地元の女子高生が「会いたい」と申し出てきた。

 おかっぱ頭の15歳はお小遣いの大半を費やし、角栄の写真が載った新聞や雑誌を買い集め、自慢のスクラップブックを作っていた。

「これだけの資料は官邸にもないね」

 気を良くした角栄は、突然言った。

「お姉ちゃん、ヘリに乗るか?」

 鳥取から松江まで45分間、女の子は晴れて総理の傍で景色を楽しんだ。

 一方、角栄を追う番記者用のヘリでもお祭り騒ぎが繰り広げられていた。

 記者たちが演説会場からヘリに戻ると、機内の所々からダミ声が上がる。

「ソ〜ウデショ、ミナサン」

「いいや、こうだよ。ン、ソウデショ」

 角栄のモノマネ大会である。最高権力を監視するはずのウォッチドッグたちも仕事を忘れてすっかり魅了され、角栄の戦略に欠かせない従順な情報源として取り込まれていく。

 こうして握手や対話を通じた「接近戦術」を採り入れる一方、その舞台を整えたのが党職員の精鋭部隊である。

 今でも自民党では国政選挙が近づくと、部署の壁を越える形で若い党職員による総裁遊説班が立ち上がる。角栄のヘリにも男女6〜7人が送り込まれ、第一秘書の田中利男や官邸から来た秘書官と特命チームを形成した。

 それは、ゲリラ戦の最前線を髣髴とさせるものだ。河川敷にヘリが着陸するなり、一人は総理を会場まで先導する。一人は全力疾走で公衆電話を探し回り、党本部の司令塔に連絡する。

 その間、メンバーはトランシーバーでやり取りし、懸案事項が生じたら随行している総理秘書官を経由して「最高司令官」に判断を仰ぐ。すると角栄は細かい指示を出すのだ。

「おい、水出せ」「リポビタンD出せ」「おしぼり!」「手袋!」……。

 角栄が言い出せば、黒革のトランクから取り出す人員も一人必要になる。

「水は、瓶入りのミネラルウォーターです。それを冷やしておくために、トランクには小型のジャーが入るよう板で仕切りを付けました。銀座のカバン屋で特注したものだったと思います」(遊説班の一員だった佐野邦雄・67)

 地方の宿に着けば、遊説班は翌日の日程を党本部と詰める。ヘリが飛ばなければ、別ルートを練る。そこに、角栄が秘書官を通じて晩酌に誘ってくる。その際に嗜むお気に入りの銘酒も、事前に仕込まなければならない。

 遊説班には特製の白いブレザーが配給されたが、日が進むにつれて黒ずんでいく。それが彼らの勲章だった。

顔面麻痺と下痢症
「最後まで負ける気がしなかった」

 全国で角栄フィーバーを体感した遊説班の老兵たちはそう口を揃える。

 ところが、147回分の遊説経路を丹念に調べ上げると、順風満帆ではなかったことが明らかになった。舞台裏の目撃証言からは、超人然とした宰相とは別の顔が浮かび上がってくる。

 角栄は公示日、新宿での第一声を終え、本土復帰3年目の那覇から鹿児島に回り、2日目に川内、本渡、3日目に熊本、福岡、北九州で演説した。

 その帰り際、ヘリが待機する人気の少ない広場で撮られた貴重なオフショットには、背中を丸め、オーラを感じさせない「56歳」が写っている。

1362チバQ:2019/07/02(火) 10:23:34
 40年前、聴衆の一人としてその一枚をカメラに収めた、北九州在住の西村忠(54)は説く。

「向かって右側の目が腫れぼったく、頬が少し垂れていますよね。数年後に倒れたというニュースを見て、あの時から弱っていたのかなと思いました」

 当時、すでに顔面麻痺に悩まされていたようだ。だが、聴衆の前では「角栄」を演じ続けた。「野党が批判ばかりするから、口がひん曲がってきたよ」と笑いに替えてしまうのだ。

 角栄の秘書だった朝賀昭(71)に訊ねると、当時の体調をこう明かした。

「オヤジは汗をたくさんかくから、水を飲み過ぎるでしょ。それとストレスが一緒になって起こす下痢症だった。安倍(晋三)さんと似たような、神経性というのかな。あの頃はゴルフをやっていても『ちょっと、すまん』と言って何度もトイレに駆け込んだ」

 断片的な情報を組み合わせると、選挙中、角栄は3度、主治医の検診を受けている。もちろん、新聞に載った大本営発表は「異常なし」であった。

 選挙戦中盤になると、番記者たちを前に急にこんなことを漏らしていた。

「お腹が痛いので失礼します」

 すると、漢方薬を飲み始めたのだ。

「その『薬』は熊胆だな。仁丹の2回りぐらいの大きさに砕いた物をオブラートに包んで持ち歩いていた」(朝賀)

 演説会場だった場所をいくつか訪ね歩くと、病院に隣接する広場が少なくない。事実、遊説班は経路を組む際、万が一の事態に備えていたのだ。

角栄号は2か月間で4か所に緊急着陸
 また、新兵器も、せっかちな角栄に「変調」を来たす火種となった。

 ヘリは有視界飛行のため、雨や霧にはめっぽう弱く、梅雨空では高度を下げなければならない。その際、電線やビルに引っ掛かるリスクが生じる。

 実際、角栄号は2か月間で4か所に緊急着陸し、騒ぎを起こしていた。

 40年前の昼下がり、名古屋市郊外で高圧線すれすれに舞い降りる物体を見た近藤奎治(75)は、ガン病棟でその記憶を手繰り寄せた。

「いきなりバリバリと……何かが割れるような音がして……びっくりして店を飛び出したんだけど……」

 雨の中、近藤の営むガソリンスタンドに、遊説班の森が駆け込んできた。

「今すぐ車3台、用意できませんか」

 近藤が用意したクラウンをヘリがある原っぱまで走らせると、泥だらけの足で迫ってくるのは総理ではないか。角栄は警察の先導車を待たずに、名古屋のテレビ塔に向かって出発した。

「ヘリをやめるんじゃないかと人は言うがご冗談でしょう。文明の利器を使えば日本列島は小さくなって良い」

 予定通りに演説会を終え、記者に囲まれると角栄はそう開き直った。その足で新築のホテルに入ってくると、絨毯には無数の足跡が付いたという。

 またも悪天候で東北の空港に緊急着陸した時のこと。天気の回復を待つ間、角栄は地団太を踏んで喚き散した。

「おい、まだ飛ばないのか!」

 困り果てた取り巻きが一人、また一人と待合室を離れる。とうとう遊説局長の橋本龍太郎も消えてしまうと、静まり返った部屋で角栄は爆発した。

「もう、行っちゃえ! 行くぞ!」

 すると、遊説班長の党職員が飛んできて、角栄に向かって声を上げた。

「管制の許可が下りていないんです! あなたは田中個人じゃなく、一国の総理なんだ。危険な目に遭って落っこちたら日本の国が大変なことになるんです。もう少しだけ待って下さいよ!」

 角栄は渋々、忠告に耳を傾けた。

 投票日5日前、2泊で山梨、長野、富山、新潟各県を巡る最後の遠征では、とうとうヘリは使えなかった。

 朝、角栄は閣議を短く切り上げ、官邸を車で発った。街頭演説4回、定例記者会見2回をこなし、長野の旅館に着く頃には午後8時半を過ぎていた。

 やっぱり明日もヘリは飛ばない。今更、日程も変えられないが、遊説班は長野から富山に抜ける方法を決められずにいた。北アルプスが立ちはだかり、山越えできる道路がないからだ。

1363チバQ:2019/07/02(火) 10:23:55
 40年前、聴衆の一人としてその一枚をカメラに収めた、北九州在住の西村忠(54)は説く。

「向かって右側の目が腫れぼったく、頬が少し垂れていますよね。数年後に倒れたというニュースを見て、あの時から弱っていたのかなと思いました」

 当時、すでに顔面麻痺に悩まされていたようだ。だが、聴衆の前では「角栄」を演じ続けた。「野党が批判ばかりするから、口がひん曲がってきたよ」と笑いに替えてしまうのだ。

 角栄の秘書だった朝賀昭(71)に訊ねると、当時の体調をこう明かした。

「オヤジは汗をたくさんかくから、水を飲み過ぎるでしょ。それとストレスが一緒になって起こす下痢症だった。安倍(晋三)さんと似たような、神経性というのかな。あの頃はゴルフをやっていても『ちょっと、すまん』と言って何度もトイレに駆け込んだ」

 断片的な情報を組み合わせると、選挙中、角栄は3度、主治医の検診を受けている。もちろん、新聞に載った大本営発表は「異常なし」であった。

 選挙戦中盤になると、番記者たちを前に急にこんなことを漏らしていた。

「お腹が痛いので失礼します」

 すると、漢方薬を飲み始めたのだ。

「その『薬』は熊胆だな。仁丹の2回りぐらいの大きさに砕いた物をオブラートに包んで持ち歩いていた」(朝賀)

 演説会場だった場所をいくつか訪ね歩くと、病院に隣接する広場が少なくない。事実、遊説班は経路を組む際、万が一の事態に備えていたのだ。

角栄号は2か月間で4か所に緊急着陸
 また、新兵器も、せっかちな角栄に「変調」を来たす火種となった。

 ヘリは有視界飛行のため、雨や霧にはめっぽう弱く、梅雨空では高度を下げなければならない。その際、電線やビルに引っ掛かるリスクが生じる。

 実際、角栄号は2か月間で4か所に緊急着陸し、騒ぎを起こしていた。

 40年前の昼下がり、名古屋市郊外で高圧線すれすれに舞い降りる物体を見た近藤奎治(75)は、ガン病棟でその記憶を手繰り寄せた。

「いきなりバリバリと……何かが割れるような音がして……びっくりして店を飛び出したんだけど……」

 雨の中、近藤の営むガソリンスタンドに、遊説班の森が駆け込んできた。

「今すぐ車3台、用意できませんか」

 近藤が用意したクラウンをヘリがある原っぱまで走らせると、泥だらけの足で迫ってくるのは総理ではないか。角栄は警察の先導車を待たずに、名古屋のテレビ塔に向かって出発した。

「ヘリをやめるんじゃないかと人は言うがご冗談でしょう。文明の利器を使えば日本列島は小さくなって良い」

 予定通りに演説会を終え、記者に囲まれると角栄はそう開き直った。その足で新築のホテルに入ってくると、絨毯には無数の足跡が付いたという。

 またも悪天候で東北の空港に緊急着陸した時のこと。天気の回復を待つ間、角栄は地団太を踏んで喚き散した。

「おい、まだ飛ばないのか!」

 困り果てた取り巻きが一人、また一人と待合室を離れる。とうとう遊説局長の橋本龍太郎も消えてしまうと、静まり返った部屋で角栄は爆発した。

「もう、行っちゃえ! 行くぞ!」

 すると、遊説班長の党職員が飛んできて、角栄に向かって声を上げた。

「管制の許可が下りていないんです! あなたは田中個人じゃなく、一国の総理なんだ。危険な目に遭って落っこちたら日本の国が大変なことになるんです。もう少しだけ待って下さいよ!」

 角栄は渋々、忠告に耳を傾けた。

 投票日5日前、2泊で山梨、長野、富山、新潟各県を巡る最後の遠征では、とうとうヘリは使えなかった。

 朝、角栄は閣議を短く切り上げ、官邸を車で発った。街頭演説4回、定例記者会見2回をこなし、長野の旅館に着く頃には午後8時半を過ぎていた。

 やっぱり明日もヘリは飛ばない。今更、日程も変えられないが、遊説班は長野から富山に抜ける方法を決められずにいた。北アルプスが立ちはだかり、山越えできる道路がないからだ。

1364名無しさん:2019/07/02(火) 10:24:08
「これこそ日本列島改造だ!」
 途方に暮れる遊説班長に向かい、角栄は切り出した。

「立山の下にトンネルがあるはずだ」

 その一言を聞きつけるなり、遊説班の面々は半信半疑のまま、黒電話に齧り付くようにダイヤルを回し続けた。

「ところが、東京の役所に問い合わせても『知らない』と言うのです。諦めかけた頃、『存在する』という情報が入った。ただし、一般車両は入れないと……」(前出の佐野)

 確かに、黒部ダムの建設時に掘られた地下通路が、観光ルートになって3年前に全線開通していた。トロリーバスとケーブルカーとロープウェイを乗り継いで山越えする「立山黒部アルペンルート」である。車移動に固執していた遊説班にとって、角栄の腹案はコロンブスの卵のような発想だった。

 翌日、角栄一行を乗せた車列は長野県側にある地下通路の入り口に着いた。そして、「トロリー専用」のはずのトンネルをそのまま猛スピードで走り抜けた。

「これこそ日本列島改造だ!」

 ロープウェイに乗り換え、ダムを見下ろすと、角栄は得意げに叫んだ。見事、富山の日程をほぼ予定通りにこなしたのだ。

「いざ選挙となれば、敵味方関係なく協力を仰ぐ」
 前の晩、角栄が密かに佐伯宗義という男に電話したのを知る者は少ない。

 佐伯とは北陸の鉄道王として知られ、「アルペンルート」を開発した張本人である。選挙の前年、角栄は官邸で初当選同期の議員でもある彼から開通の報告を受けていた。突然、閃いたのは、それが頭の片隅にあったからだろう。

 佐伯の秘書を務めていた金山秀治(87)に訊ねると2人は派閥も異なり、親しい間柄ではなかったと首をかしげるが、遊説班長だった小安英峯(78)は「それが角栄流だ」と説く。

「いざ選挙となれば、敵味方関係なく協力を仰ぐ。貪欲ですよ。でなきゃ、仲間が死んでしまうわけですから」

 立山越えの翌朝、角栄が滞在する富山市内の旅館に突然、ランニングシャツ姿の佐伯が駆け込んできた。時同じくして、角栄も廊下の向こうから歩いてきた。そして2人は無言で抱き合った。

 この時の心境は、直前に宿の一室でしたためたという書から窺い知れる。

〈天地英雄氣 千秋尚凜然〉

 墨痕鮮やかな揮毫にこめたのは、「雄大な心は永遠無限に変わりなく凜々しく勇ましい」という思いだ。

 それを秘蔵してきた富山県護国神社の栂野守雄(69)によると、朝、角栄は他の色紙を横にやり、神前に納める芳名帳を手に取って筆を走らせたという。

 そう神に念じないと乗り越えられないほどの「山」がもう一つ、目の前に立ちはだかっていたのだ。遊説先の地方紙では、こんな事件を報じていた。

〈企業ぐるみ選挙は遺憾 中央選管委員長が異例の見解/自民・自治省反発、政治問題に〉(信濃毎日 7月3日)

 先述した奇策に、選管は土壇場で異例の警告を発し、全国紙は一斉に批判したのだ。不偏不党であるべき選管の長が実は社会党関係者であるという特殊事情もあったが、閣内からも蔵相の福田が同調した。角栄が「党の顔」となって築き上げた挙党一致体制は崩れ去った。

「オヤジもこれで潮目が変わったという認識をしていました」(前出の朝賀)

最終日、やはりヘリは飛ばなかった
 寺社で演説を行う前はいつも、角栄は不意に拝殿に向かい、手を合わせては警護官を慌てさせていたという。

 その後、随行者が封筒を置いていく。中身は、序盤に訪れた静岡の寺の住職に確かめてみると、3万円。それが終盤の富山では10万円、しかも、角栄が直々に渡していた。

 いよいよ自民党の敗色が鮮明になり、神仏にも縋る思いだった様が見て取れよう。

 最終日、やはりヘリは飛ばなかった。夕方、沼津から1時間遅れで滑り込んだ会場は浅草本願寺。選挙戦、いや総理として最後の街頭演説である。角栄は1万5000人にこうこぼし、諦念をにじませた。

「最後は神様か仏様の前がいいな」

 浅草を地元とする衆院一回生だった深谷隆司(78)は動員をかける中、角栄ブームの終焉を察知したという。

「あの時、1万5000人も入ったかなあ。安定政権に胡坐をかいて強気一点張りの総理の態度を見て、反発を感じている有権者は少なくなかったよ」

 奇想天外のヘリ作戦も敗因のように扱われた。党機関紙でさえ、「お祭り化して、かえってゆるんだ」という党員の発言を堂々と載せたほどだ。

 その3か月後、立花隆の「田中角栄研究」と児玉隆也の「淋しき越山会の女王」という論考が「文藝春秋」に載った。以後、そこに出た暗部と恥部が正史となり、全国遊説の折に150万人に見せた天真爛漫な姿は忘却の彼方に追いやられた。

 さらに2か月後、角栄は退陣。敗軍の将は総力戦を振り返らぬまま、国民の前から政界の奥の院へと姿を消す。

1365チバQ:2019/07/02(火) 10:24:21
早くも86年衆参同日選で再現されたヘリ遊説
 近年、角栄といえば、自民党を離れ、数の力で隠然と政治を動かした小沢一郎と重ねられることが多かった。

 だが一方、党に残り、1974年の敗北を抱きしめ、人知れずリベンジを果たした面々がいた。55年体制が崩壊してもなお、彼らが自民党を延命させ、平成の一強政権を作り上げたと言っても過言ではない。

 大規模なヘリ遊説は、早くも86年衆参同日選で再現された。「角栄流」を進化させた選挙戦略が、全国を回った総理の中曽根康弘に衆院300議席をもたらし、ロッキード事件から低迷する党勢を挽回させた。その遊説隊長はあの選挙で敗れ、6年後に初当選した村上正邦だった。

 96年衆院選では、遊説局長として角栄に随行した橋本龍太郎が地方行脚を通じて全国に旋風を巻き起こし、自民党は3年ぶりに単独政権に返り咲いた。

 そして、現在、安倍自民党は大型国政選挙だけでなく、都知事選など重要な首長選でも勝利を重ねている。

 あらゆる激戦地に喜寿を越えた今でも送り込まれる指南役は、あの遊説班長だった小安である。さらにその奥で画を描くのは、角栄号の「金庫番」として同道していた元宿仁(68)。知る人ぞ知る党事務方の最高権力者だ。

 2人を重用するのは、現幹事長の石破茂。彼の父も候補者としてあの参院選を戦い抜いた。その縁で10年後、議員になる前、角栄の傍で学んでいる。

 その石破が語る。

「私が取り戻したいのは、あの頃の自民党です。先頭の者が都道府県、市町村の議員のネットワークを掌握して、選挙になればできることは全て、倒れるまでやる。角栄先生は金があったから、能力があったからではない、人間を知り尽くしていたからそれができたのでしょう。あの真似は、誰もできませんよ。しかし、システムとしてなら残せるかもしれない。我々はそれができる最後の世代だと思っています」

 自民党の宿啊である一強の驕り。それは、40年前に角栄が倒し損ねた強敵でもある。遺された者たちの試行錯誤は今も続いている。

(文中敬称略)

常井 健一/文藝春秋 2014年8月号

1366チバQ:2019/07/02(火) 10:40:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000524-san-pol
東京選挙区 与野党入り乱れての群雄割拠、非自民票の熾烈な争奪戦
7/2(火) 10:00配信 産経新聞
東京選挙区 与野党入り乱れての群雄割拠、非自民票の熾烈な争奪戦
参院選に立候補予定の山岸一生氏(左)と塩村文夏氏。立憲民主党の街頭演説会で支持を訴えた=6月26日午後、東京都新宿区(飯田英男撮影)
 全国屈指の激戦区、東京選挙区(改選数6)は、与野党入り乱れての群雄割拠の様相を呈している。野党の間では、改選数1の「1人区」で実現しているような共闘とは裏腹に、非自民票の熾烈(しれつ)な争奪戦が水面下で展開されている。

 通常国会閉会日の6月26日夕の新宿駅東南口広場。東京選挙区で立憲民主党から出馬する元都議の新人、塩村文夏は、同じ選挙区から出馬する元朝日新聞記者の同党新人、山岸一生への支持を懸命に訴えた。

 「この夏の陣、山岸さんとともに戦って2議席を獲得していきたい。私たちに力を貸してください」

 立民にとって、この広場は縁起がいい。平成29年10月の衆院選で、党を立ち上げた直後に約8千人(主催者発表)の聴衆を集めた。いわば「聖地」だ。

 だが、この日は夕方の帰宅ラッシュに合わせたタイミングでの街頭演説だったにもかかわらずビラを受け取る人は少なく、熱気はほとんどなかった。党関係者は「足を止める人が少なすぎる」と嘆いた。

 今回、立民は無党派層が多い都市部で多くの議席を獲得する戦略を描いており、東京は最重点区と位置付ける。3年前の参院選で旧民進党で当選した蓮舫と小川敏夫は、立民の副代表と常任顧問だ。当時、それぞれ約110万票と約50万票を獲得した。

 当時と何が違うのか。一つは勢いに陰りが見られること。もう一つは、政治団体「れいわ新選組」を発足させた現職、山本太郎の存在が大きい。山本は6年前、約66万票を獲得して初当選した。今回、2カ月足らずで約2億円の寄付金を集めた。街頭演説ではあっという間に人だかりができる。その勢いに立民幹部は警戒感を隠さない。

 山本は選挙区と比例代表のどちらに出馬するかを明らかにしておらず、「ここまで引っ張ったら、最後まで言わない。どうぞしびれてください」と既成政党をあざ笑うかのようだ。

 共産党もあなどれない。街宣車には「暮らしに希望を HOPE」と書かれた、赤いガーベラをモチーフにしたスタイリッシュな横断幕。狙うは所得格差に不満を持つ無党派層だ。2期目を目指す現職の吉良佳子は6月26日夕、新宿駅西口で街宣車に乗り込み、「私は諦めない。再び国会に送り出してほしい」と支持を求めた。

 互いを意識するのは野党だけではない。自民党が同月27日に党本部で開いた都連選対本部の開所式。元厚生労働副大臣の現職、武見敬三は終始硬い表情で「何としてでも2議席獲得させていただきたい。そのためにも、必死で頑張る所存だ」と訴えた。

 6年前、元五輪相の丸川珠代は知名度を生かして約106万票とトップ当選を果たし、選挙区初挑戦だった武見は約61万票と最下位だった。公明党代表の山口那津男や山本ら知名度が高い候補者が並ぶ中、都連幹部は「埋没しかねない」と懸念する。だが、その危機感がバネとなり、都連関係者によると、支持を伸ばしているという。

 父親は元日本医師会会長の武見太郎。れっきとした厚労族で、医師や薬剤師など医療関係の組織票にも期待している。

 そんな武見を横目に、丸川にも焦りがにじむ。自身も厚労族だが、医療関係の票が一方的に武見に流れそうだからだ。初当選した12年前は改選数5。自民に逆風が吹き荒れ、4位当選に甘んじた。選挙が水物であることを身をもって経験している。

 「正直厳しい…」

 周囲にそう漏らす丸川に余裕はない。=敬称略(千田恒弥、今仲信博)

1367チバQ:2019/07/02(火) 17:30:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000023-ryu-oki
参院選・沖縄選挙区の情勢を探る(上)高良陣営 問われるオール沖縄
7/1(月) 11:49配信 琉球新報
参院選・沖縄選挙区の情勢を探る(上)高良陣営 問われるオール沖縄
決起大会で参加者に支持を訴える高良鉄美氏(左)と糸数慶子氏(右)=6月15日、浦添市のてだこホール
 「皆さんにご心配をお掛けしたが、私たちが分裂して喜ぶのは安倍政権だ」。高良氏に議席を受け継ぐ立場の糸数慶子氏は6月29日の女性決起集会で力を込めた。当初、出馬に意欲を示していた糸数氏は高良氏を擁立した社大党に反発し、離党届を提出した経緯がある中、確執の払拭(ふっしょく)を図った。


 「開かれた候補者選定を求める」とし、参院選沖縄選挙区候補者の見直しを求める団体も発足。糸数氏の出馬を求める声も上がったが、最終的に高良氏を支援する態勢を整えた格好だ。6月15日に浦添市内で開かれた決起大会で糸数氏は高良氏と手を携えて登壇し、支持を訴えた。糸数氏は国会が閉会するまでの間、東京と沖縄を日帰りで往復し、各地の集会に参加するなどしてきた。

 参院選が本格化する中、県政与党、国政野党の関係者らはそれぞれの支持する比例代表候補の応援に動き出す。党派や各労組が推す候補者との協力態勢を構築し、集票活動に力を入れている。北大東村を除く県内40市町村に与党県議や地元市町村議を支部長とする支部を立ち上げた。一方で、足並みの乱れが表面化する場面も見られた。

 6月29日の政策発表で、日米安全保障条約の認識について問われた高良氏は「廃止すべきだ」と答えたが、会見終了前に「将来的な話で、すぐ破棄はできない」と訂正した。同席した玉城デニー知事をはじめ、オール沖縄には日米安保体制を認め、反辺野古で一致する保守層や経済界の支援層もある。今選挙戦では、オール沖縄を構成する一部経済界が表だった支援を控えるなど、これまでの選挙と比べても態勢は盤石とは言えない。

 辺野古新基地建設を最大争点に掲げる中、相手候補の安里氏は賛否を明確にしていない。高良氏は「辺野古の問題を客観的に見るだけではよくない。(政治家の)責任を示すべきだ」と批判し、今後の論戦などを通して追及していく考えだ。県知事選や衆院3区補選で維持してきた「オール沖縄」態勢を今選挙でも構築できるかが情勢の鍵を握りそうだ。

    ◇     ◇

 4日公示、21日投開票の参院選に向け、沖縄選挙区(改選1議席)には琉球大名誉教授で無所属新人の高良鉄美氏(65)とシンバホールディングス前会長で新人の安里繁信氏(49)=自民公認、公明、維新推薦=が立候補を表明し、事実上の一騎打ちの構図となっている。両陣営は既に激しい前哨戦を繰り広げている。今選挙の情勢や各陣営の動向などを追った。 ('19参院選取材班)

琉球新報社

1368チバQ:2019/07/02(火) 17:39:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000060-asahi-pol
れいわ、参院選に創価学会員を擁立 玉城知事の支援者
7/2(火) 16:48配信 朝日新聞デジタル
れいわ、参院選に創価学会員を擁立 玉城知事の支援者
れいわ新選組から立候補を表明した野原善正氏(右)と山本太郎代表=2日午後、東京都新宿区、藤原伸雄撮影
 政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表(参院議員)は2日、東京都内で記者会見し、公明党の支持母体・創価学会員の野原善正氏(59)を参院選で擁立すると発表した。

 れいわの擁立候補は6人目。野原氏は、昨年9月の沖縄県知事選で、公明党が支援した候補者と争った玉城デニー氏を支持。街頭演説などで、創価学会の三色旗を振って支援した。

 野原氏は「自民党の歯止め役になるはずの公明党が一緒になって暴走している。公明党沖縄県本部は辺野古新基地に反対にもかかわらず、容認する候補を支援して矛盾している」と指摘。「このままだと憲法9条改正が実現してしまう。公明党、創価学会が加担したというのは未来永劫(えいごう)悔やまれる」と強調した。(河合達郎)

朝日新聞社

1369チバQ:2019/07/02(火) 17:41:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000019-ryu-oki
参院選・沖縄選挙区の情勢を探る(下)安里陣営 辺野古で自公温度差
7/2(火) 13:54配信 琉球新報
参院選・沖縄選挙区の情勢を探る(下)安里陣営 辺野古で自公温度差
那覇支部大会でガンバロー三唱する安里繁信氏(右端)と公明党沖縄方面本部の糸洲朝則本部長代行(右から2人目)、日本維新の会沖縄総支部の當間盛夫幹事長(同3人目)=6月24日、那覇市の県市町村自治会館
 「まさに沖縄保守の大同団結だ」。6月22日、シンバホールディングス前会長で新人の安里繁信氏(49)=自民公認、公明、維新推薦=の政策発表に先立つ全市町村支部長および全体会議で、安里氏を支援する「新しい沖縄を創る県民の会」の西銘順志郎会長は、集まった首長や県議、市議らに呼び掛けた。自民党、公明党、日本維新の会が連携する「自公維」態勢で一堂に会して選挙運動方針を確認するのは初めてだという。


 「開かれた候補者 安里氏は次期沖縄振興計画の策定を重要施策として訴える。若年層を中心にSNSなどで自身の考え方を広める一方、企業の朝礼や模合などの会合回りを徹底するなど新旧の選挙手法を融合させている。政治の世界では新人だが、過去に日本青年会議所の会頭や沖縄観光コンベンションビューロー会長などを歴任し、知名度は比較的高く、無党派層の取り込みには一定の自信をのぞかせる。鍵を握るのは、基礎票をどこまで固められるかだ。

 1月に自民党県連が安里氏の擁立を決めた際には、公明内の一部には反発の声もあった。しかし6月22日の政策発表で、安里氏が名護市辺野古移設問題について、県民投票で反対の民意が示されたことなどから「口が裂けても推進とは言わない」と発言。普天間飛行場の県内移設に反対する公明党県本内からは「100点満点」(県本幹部)と高く評価する声が出た。

 一方で自民党県連内には、辺野古を巡る発言に不満もくすぶる。昨年9月の知事選での敗北を教訓に、4月の衆院3区補選で島尻安伊子氏が移設容認を打ち出した。県連としても「普天間の危険性除去のために辺野古を容認する」という姿勢を前面に打ち出した直後だけに「特に(名護市のある)3区はブレーキがかかった」(県連幹部)と吐露する。

 安里氏の辺野古問題への姿勢は、選挙の実働部隊となる市議、県議の運動量を左右しそうだ。支持基盤の引き締めと無党派層の取り込みを同時並行で進めていくためにも、今後は選対と自民県連の意思疎通が綿密に図れるかが焦点となる。

    ◇     ◇

 4日公示、21日投開票の参院選に向け、沖縄選挙区(改選1議席)には琉球大名誉教授で無所属新人の高良鉄美氏(65)とシンバホールディングス前会長で新人の安里繁信氏(49)=自民公認、公明、維新推薦=が立候補を表明し、事実上の一騎打ちの構図となっている。両陣営は既に激しい前哨戦を繰り広げている。今選挙の情勢や各陣営の動向などを追った。 ('19参院選取材班)

琉球新報社

1370チバQ:2019/07/02(火) 17:46:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000025-khks-pol
<参院選 いざ決戦>福島/実績現職に共闘挑む
7/2(火) 12:03配信 河北新報
<参院選 いざ決戦>福島/実績現職に共闘挑む
(写真:河北新報)
 3選を狙う自民党現職の森雅子に、野党統一候補で無所属新人の水野さち子が挑戦する。森は2期12年の実績に加えて知事選への立候補経験もあり、全県的な知名度で先行。元県議の水野は地盤の会津若松市を起点に、浜通りや中通りへの浸透を急ピッチで進める。

大物弁士を投入

 2013年参院選の現職対決をダブルスコアで制した森は、今回は「非常に厳しい選挙」と繰り返す。国会議員、県議らと地域を回り、支持固めを進める。

 直近の国政選挙での自民の苦戦ぶりが危機感を呼んでいる。16年参院選福島選挙区は党公認候補の得票割合は47%にとどまり、野党統一候補に敗北。17年衆院選も県内5選挙区で47%と非自民候補を下回った。

 旧民主党への逆風とアベノミクスへの期待の恩恵を受けた13年の勢いはもうない。「対抗馬が非自民でまとまり、苦しい戦いになった」と自民県連関係者。ある県議は「投票直前まで組織を引き締める」と語る。

 激戦区には大物弁士が次々と送り込まれる。6月15日、JR福島駅前に立ったのは新元号発表で応援依頼が急増した官房長官の菅義偉。しの突く雨の中「福島を真に再生するには政権の安定が必要」と強調した。

 「『令和おじさん』には有権者の反応が違う。集会も引き締まる」と陣営関係者。組織戦と空中戦を駆使し、抜け出しを図る。

投票率勝敗の鍵

 水野は16年参院選、17年衆院選に続く野党統一候補の勝利を目指す。立憲民主、国民民主、社民各党県連と無所属議員、連合福島の5者協議会が擁立。5月下旬に共産党との協議が整い、東北で山形県とともにいち早く共闘が成立した。

 「30万票と6000票の戦い」(県議)とされる知名度の差を埋めるため、5者協は県内19地区に選対本部を設置。共産と他の野党3党を仲介した市民団体も街頭活動を展開する。

 共闘の旗印である「原発ゼロ」を掲げるまでには曲折もあった。候補者選定を前に5者協が確認した政策は「原子力に依存しないエネルギー政策」。水野の初期のビラにも原発ゼロの文言はなかった。

 その後の候補者一本化に際し、4党と無所属議員は原発ゼロの表現で合意。電力系労組を抱える連合福島は「政党間の合意には干渉しない」として、反自民勢力の結集を優先する。

 陣営が注目するのは投票率。関係者は「50%を切れば勝てない。比例区と連動した運動が鍵だ」と語る。(敬称略)

1371チバQ:2019/07/02(火) 17:55:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000020-khks-pol
<参院選 いざ決戦>山形/組織と知名度で激突
7/2(火) 12:04配信 河北新報
<参院選 いざ決戦>山形/組織と知名度で激突
(写真:河北新報)
 再選を目指す自民党現職大沼瑞穂に、野党統一候補で無所属新人の元民放アナウンサー芳賀道也が挑む。党の厚い支持組織を背景に与党の実現力を強調する大沼に対し、芳賀は高い知名度を武器に「地元候補」をアピールする。

◎34市町村長推薦

 大沼は4月までに県内35市町村のうち34市町村長の推薦を取り付けた。市長有志代表の東根市長土田正剛は6月23日、自民県連大会に駆け付け「首長34人で支えれば絶対に負けるわけがない」と気勢を上げた。

 環太平洋連携協定(TPP)への対応などが争点となった2016年の前回参院選では、自民公認候補が参院議員舟山康江(非改選)=無所属=に12万票差で大敗。大沼陣営は農業者票の流出を警戒し、前回は自主投票だった県農協政治連盟からも推薦を得た。

 6月22日の総決起集会には党政調会長岸田文雄が来援し「ばらばらの政党に政策の実現性はあるだろうか」と野党統一候補を批判。大沼は集会に先立ち、岸田と共に新潟・山形地震で被災した鶴岡市を視察して「市や県ではかなわない復興もある。国としてどんな支援が可能か検討する」と強調した。

 政策パンフレットや公式サイトはピンク色を基調に統一。「子育て・介護応援団」のキャッチフレーズで子育て世代、女性の共感獲得も目指している。

 対する芳賀は、大沼から約8カ月遅れの3月初めに立候補を表明。旧民進党の分裂と17年衆院選を経て、立憲民主、国民民主両党の県組織の強化が停滞する中、人選を一任された舟山が擁立を主導してきた。

◎地元で30年以上

 芳賀は知名度を頼りに、無党派層や若い世代への浸透を狙い、6月にはインターネットライブ配信「はがチャンネル」を開設。若手市議や県出身歌手をゲストに招くなどし、地域課題について討論を重ねる。

 選対本部長を務めるのは県内唯一の非自民系国会議員の舟山。「大きな組織に勝てるのは一人一人の草の根の力。全員野球で安倍政権を倒す」と意気込む。

 陣営は、地元で30年以上アナウンサーを務めた芳賀と、東京で生まれ育った大沼との対比も意識する。

 6月20日の集会では、選対幹部が大沼を「東京から山形への出稼ぎ」と挑発。芳賀は同15日の公開討論会で「中央が優遇され、地方がないがしろにされている。東京からズームアウト、山形にズームインする政策が必要」と、かつて担当した番組のキャッチフレーズをもじって訴えた。(敬称略)

1372とはずがたり:2019/07/03(水) 17:53:52
参院選、山本太郎はどうするか
https://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12489668870.html

2019年参議院議員選挙が明日から始まります。
れいわ新選組は、選挙区・比例区あわせて10人の候補者を擁立する予定です。

そして、私、山本太郎は比例区で立候補予定です。
今回からは導入された特定枠(比例区の得票数に応じて優先的に当選が決まる)を、
使用する予定です。
その枠に、重度の障害をお持ちの木村英子さん、難病ALS当事者のふなご やすひこさんを登録する予定です。

予定、予定の連発は
公選法上の都合です。
あしからず。

当事者が国会に行き、道を切り拓く。
れいわ新選組の本気のチャレンジ!引き続き応援してください。

山本太郎

1373チバQ:2019/07/03(水) 19:37:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000003-kana-l14
【かながわ参院選】全7党激突で混戦 4議席巡り14人名乗り
7/3(水) 5:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
【かながわ参院選】全7党激突で混戦 4議席巡り14人名乗り
立候補予定者
 参院選神奈川選挙区(改選定数4)は、与野党の全7政党が激突する全国屈指の混戦区だ。2日時点で、各党の公認候補予定者をはじめ諸派や無所属の現職と新人の計14人が立候補を表明。他にも出馬を模索する動きがあり、4議席を巡る激しい舌戦が予想される。

 安倍晋三首相の政権運営や実績に対する中間評価として、有権者の審判が示される参院選。神奈川選挙区では、自民党、公明党、日本維新の会の「改憲勢力」が過半数の3議席を押さえるかも焦点だ。

 自民は、島村大氏が働き方改革関連法の成立などに携わった1期6年の実績を強調。単独候補として、6年前の全国最多113万票を上回る得票を目指す。

 連立を組む公明は、佐々木さやか氏が再選を目指す。自民から「推薦」を受け、支持母体の創価学会に加え保守層にも「与党で2議席」を呼び掛ける。

 野党第1党の立憲民主党は、複数擁立を見送り牧山弘恵氏に注力。統一地方選で躍進した追い風を受け、連合神奈川の支援と無党派層への浸透で3選を狙う。

 旧民進党の流れをくむ国民民主党は、新人の乃木涼介氏を擁立。牧山氏とすみ分けた連合の後押しに加え、俳優としての知名度を生かして初当選を目指す。

 共産党は、新人の浅賀由香氏が次点だった3年前の雪辱を期す。護憲派の市民団体を中心とする「市民と野党の共闘」を旗印に、無党派層への浸透を図る。

 日本維新の会から出馬する松沢成文氏は、代表を務めた希望の党を6月に離党。「改革保守」の第三極を掲げ、浮動票の取り込みで2期目を目指す。

 社民党は、新人の相原倫子氏を公認。政党要件維持を至上命令に「党の存亡を懸けた選挙」と位置付け、護憲政党の老舗として政権批判票の獲得を目指す。

 このほか、諸派や無所属の新人7人も名乗りを上げる見通しだ。

神奈川新聞社

1374チバQ:2019/07/03(水) 19:40:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000611-san-pol
新潟選挙区 「忖度」対「落下傘女性」
7/2(火) 22:24配信 産経新聞
新潟選挙区 「忖度」対「落下傘女性」
有権者に支持を求め握手する塚田一郎参院議員=新潟県上越市(沢田大典撮影)
 6月29日、新潟県上越市の屋内イベント会場で、参院選新潟選挙区(改選数1)に自民党公認で出馬する元国土交通副大臣の現職、塚田一郎が約450人を前にマイクを握った。

 「私事でこの度、大変皆さまにご心配、ご迷惑をおかけする事態に至ったことを、まずもっておわび申し上げます」

 塚田はこう語り、深々と頭を下げた。

■1議席争う戦い

 塚田は4月、山口県下関市と北九州市を結ぶ道路整備に関し、首相の安倍晋三や副総理兼財務相の麻生太郎への「忖度(そんたく)」などと発言した責任を取り、辞任した。塚田は丸刈りになり、県内100を超える支部のほとんどに「謝罪行脚」をし、信頼回復に努めた。

 塚田は野党統一候補として無所属で出馬する打越さく良(ら)と対決する。自民県連幹部は「情勢は極めて厳しい。『老後資金2千万円』問題よりも、圧倒的に発言のダメージが大きい」と苦悩を深める。

 自民内では、3期目を目指す塚田が、これまで改選数2で与野党が議席を分け合う「楽な選挙しかしていない」(幹部)との懸念も強い。今回、塚田が初めて1議席を争う戦いに臨むこともあり、政府・与党は総力戦の構えをみせる・塚田が所属する麻生派(志公会)は新潟を最重点区と位置づけている。

 6月26日には安倍に近い新潟県出身のジャーナリスト、櫻井よしこが新潟市に応援に入った。櫻井は安倍から電話で「塚田君をどうにかしてやって。彼は真面目だから、本当にしょんぼりしてどうしようもない。景気づけてあげてほしい」と要請されたと明かした。

 さらに、塚田が北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の中学校の1年先輩で、参院議員になる前から問題解決に向けて活動してきたことを挙げ「立派な政治家だ」と持ち上げた。塚田は「これからが拉致問題の正念場だ。この仕事をやり遂げるまで、働く機会を与えてほしい」と涙声で訴えた。

 同じ会合に出席した県知事の花角英世は「国を動かすのに県選出の国会議員が大変重要だ」などと述べ、「与党候補」の塚田の立場を強調した。

 ■なぜ新潟なのか

 新潟では最近、全国的にも注目の選挙が相次いだ。改選数が2から1に減った平成28年7月の前回参院選で自民現職が落選し、同年10月の知事選も与党系候補が敗れた。自民が大勝した29年10月の衆院選でさえ、県内6選挙区で制したのは2つだけ。30年6月の知事選で花角が勝ち、「負の連鎖」を断ち切ったと思ったところで飛び出したのが忖度発言だった。野党側には格好の批判材料だ。

 「なぜ立候補する決意をしたのか。今の私たちの方を向いていない政権に対する怒りと、それでもなお民主主義を諦めたくないとの思いからです」

 6月9日、打越は買い物客らでにぎわう日曜日の新潟市中心部の一角でこう訴えた。打越は女性弁護士として取り組む貧困問題などを中心に5分間、演説したが、「もっと豊かだったはずの新潟を取り戻したい」と訴えた以外、新潟への具体的な言及はほとんどなかった。42年前、打越の立った場所から2キロ離れた場所で拉致された少女に触れることもなかった。

 北海道出身の打越は東京の大学を出て東京で弁護士となり、5月に参院選への出馬を表明した。新潟出身の塚田とは異なり、縁もゆかりもない典型的な「落下傘」だ。

 応援に駆けつけた立憲民主党代表の枝野幸男は記者団に「新潟のために一番役に立つ議員になると確信している」と持ち上げたが、演説を聴いていた団体職員の男性(56)は「結局、なぜ彼女が新潟で出るのか、よく分からない」と語った。「忖度」と「落下傘」のどちらに軍配が上がるのか。=敬称略

(沢田大典)

1375チバQ:2019/07/03(水) 19:40:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000001-yamagatan-l06
県区、現新3人出馬へ
7/3(水) 7:16配信 山形新聞
 第25回参院選は4日、公示される。令和初の大型国政選挙には与野党7党と諸派・無所属の計360人超が立候補を準備。憲法改正論議や消費税増税の是非、年金問題などを争点として、6年半続く安倍晋三首相(自民党総裁)の政権運営に、国民の中間評価が下される。投開票は21日。

 県選挙区(改選数1)は自民現職の大沼瑞穂氏(40)=公明推薦、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至氏(49)、無所属新人の芳賀道也氏(61)=立憲民主・国民民主・共産・社民推薦=の3人が立候補を表明している。選挙戦は公明の推薦を得て組織戦を展開する大沼氏と、野党統一候補として「非自民」勢力の結集を図る芳賀氏による事実上の一騎打ちとなりそうだ。

 大沼氏は公明と連動して各地で集会を開くなどし、自公による安定政権の必要性を訴える。尾花沢を除く県内市長の支援を得て市政報告会などに出席し、国と自治体とのパイプ役としての実績を強調。昨年12月に発足した企業後援会を足掛かりに、企業回りも重ねている。公示日の4日には二階俊博党幹事長が来援するほか、選挙期間中は菅義偉官房長官ら閣僚級が次々と県内入りする予定。

 芳賀氏は立民、国民、社民の各県連、連合山形でつくる総合選対本部を軸に活動し、「安倍1強政治」の打破や地方を重視した政策展開を訴える。6月に入り各地で集会を重ね、30日には山形市で総決起集会を開催して団結を確認した。与党候補の組織力に対抗するため民放アナウンサー時代に培った人脈を通じ、草の根で支援の輪を広げる。共産党県委員会も独自に選対を組んで支援する。

 小野沢氏はNHKの受信料制度の改革などを訴え、ツイッターなどで支持拡大に努める。

 参院定数は昨年の公選法改正で6増が決定。3年ごとの半数改選のため、今回選挙では3増となる。改選定数124(選挙区74、比例代表50)の議席を奪い合う。自民は公明と合わせ改選過半数の63議席を勝敗ラインとする。比例代表には、非拘束名簿式とは別に優先的に当選する「特定枠」を初めて導入。自民が活用する見通しだ。

県区の立候補予定者・改選数1(敬称略。略歴は(1)現職(2)最終学歴(3)主な経歴(4)出身地)

大沼 瑞穂 40 自民現
(1)参院議員(2)慶大大学院(3)自民党女性局次長、山形日本香港協会長。厚生労働政務官、内閣府上席政策調査員、NHK記者。当選1回(4)東京都

小野沢健至 49 諸派新
(1)無職(2)日本工学院八王子専門学校(3)NHKから国民を守る党党員。ディーシステム管理本部長(4)前橋市

芳賀 道也 61 無所属新
(1)フリーアナウンサー(2)日大文理学部(3)山形放送報道制作局アナウンス部統括部長、日大文理学部校友会県支部副支部長(4)山形市

1376チバQ:2019/07/03(水) 19:42:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00010003-nishinpc-pol
1強自民に内部対立の種 分裂の懸念、締め付けも 参院選九州7選挙区
7/3(水) 10:08配信 西日本新聞
1強自民に内部対立の種 分裂の懸念、締め付けも 参院選九州7選挙区
「自民1強」による危機感の薄さへ懸念が示された松山政司参院議員(前列左から3人目)の国政報告会=1日夕、福岡県築上町
 「夏の政治決戦」となる参院選の公示が4日に迫った。九州7選挙区では、自民が全選挙区に現職を擁立。候補が乱立する福岡(改選数3)で圧勝を狙い、六つの1人区で野党が一本化した候補を迎え撃つ構えだが、「1強」ゆえに内部対立を招き不安材料を抱えた選挙区も少なくない。

 1日夕、福岡県築上町。福岡選挙区で4選を期す自民現職松山政司氏(60)の国政報告会で、地元選出の武田良太衆院議員は訴えた。「1強というのが一番用心せないかんのです」

 4月の知事選で、自民県連は所属国会議員らが対立し、分裂選挙を展開。以降、感情的なしこりは残ったままだ。福岡での1議席は、自民にとっては「指定席」。野党もまとまりを欠くため「危機感は薄く、内部対立を許してしまう」(県連関係者)状況にある。

 選対本部長の原口剣生県連会長は「県内の衆院全11小選挙区で勝つトップ当選」を掲げるが、得票目標は未定。県連執行部と距離を置く衆院議員は自身の選挙で見返りが期待できる公明新人(自民推薦)の支援の優先をにおわせており、選対幹部は「国会議員が挙党態勢になっていない」と眉をひそめる。

 長崎選挙区では2017年7月の県議会議長選を契機に会派が割れた自民県議団の対立が、再選を目指す古賀友一郎氏(51)の悩みの種だ。6月の県連大会では「挙党態勢」が宣言されたが、古賀氏が各県議と並び立つポスターの完成は一部、公示直前にずれ込んだ。対する国民民主新人は4野党の共同候補。「不協和音が大きくなると一気に崩されかねない」。古賀氏陣営の県議は懸念をにじませる。

 鹿児島選挙区のベテラン自民現職尾辻秀久氏(78)は先月、鹿児島市であった党県連会合で頭を下げた。「私の不徳の致すところ」。元自民県議で無所属新人の前田終止氏(71)が対抗馬として名乗りを上げ、保守王国に分裂の芽が顔を出したためだ。

 「支持団体は割れておらず、保守分裂ではない」。県連会長の森山裕国対委員長は強調する。だが、高齢の尾辻氏の党公認を巡っては一部県議らが反発した経緯もあり、森山氏はその言葉とは裏腹に、前田氏の事務所開きへの出席者に電話でくぎを刺すなど、引き締めに躍起だ。

 前田氏陣営は「顔は向こうに向いても、票はこちらにもらえればいい」と党関係者への支援要請は控えつつ、「締め付けがきつくなれば反発する土地柄だ」と批判票に期待を寄せる。

西日本新聞社

1377チバQ:2019/07/03(水) 19:42:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-07030174-nksports-soci
タレント著名人候補に厳しい目/角谷浩一氏の目
7/3(水) 11:01配信 日刊スポーツ
タレント著名人候補に厳しい目/角谷浩一氏の目
各党予想獲得議席数
令和初の国政選挙、第25回参院選は4日、公示される。政治ジャーナリストの角谷浩一氏(58)が、直前の最新情勢を分析した。12年12月の発足から6年半続く安倍政権への、事実上の審判。与党が甘めに目標設定した改選議席の過半数(63議席)はクリアしているが「老後2000万円」問題などの影響で、32の「1人区」では与党に逆風との分析だ。

【写真】元モー娘市井紗耶香氏が街頭演説、黒パンツ姿ド緊張

<角谷浩一の目>

参院選挙全体では野党の統一候補一本化の遅れや、一本化だけでは選挙態勢が整わないこと、また直前まで衆参同日選挙かも知れないと与党にけん制された遅れが響いて、直前情勢は与党が堅調な伸びを見せている。

ことに前回の参院選で野党が強かった東北では、自民党が大きくゆり戻している。北陸、四国、九州ではいまだ自民党が強さを誇っている。

だが、日米首脳会談での「農業問題密約説」や、秋田県に配備予定の「イージス・アショア」をめぐる防衛省の説明不備問題、そして何より「年金2000万円」問題が、野党によってそれぞれの地元にどう伝えられていくかによって、選挙期間の長い参院選情勢はいかようにも変わる。加えて、このところ自民党では若手からベテランまで舌禍問題が絶えないことを考えると、街頭演説での不規則発言が党のイメージを左右するといえそうだ。

また野党の候補者一本化も1人区ばかりで、都市部の大票田では野党が乱立していることも、与党には有利に働く。野党は場合によっては、与党候補を助けかねない選挙区もある。

ただ、1人区のうちで新潟や滋賀、大分など野党が善戦している選挙区もあり、その雰囲気が全体に波及すると、野党も勢いをつける場合がある。選挙区によっては「比例は共産党へ」と投票を呼びかけるなど、今までには見られない現象も起き始めている。投票率が伸びれば、情勢は激変する。

いわゆるタレント著名人候補が野党に目立つが、最近のタレント議員の仕事ぶりを見れば、政党イメージや人気の核にはなり切れない。有権者は厳しい現実を見ているのではないか。(政治ジャーナリスト)

◆角谷浩一(かくたに・こういち)61年4月3日、神奈川県生まれ。日大卒。テレビ朝日報道局などを経て現職。永田町や霞が関に幅広い人脈を持つ。現在、TBS系「ゴゴスマ」、BS11「報道ライブ インサイドOUT」などでコメンテーターを務める。映画評論家の顔も持ち、年間250本を見る。

1378チバQ:2019/07/03(水) 19:43:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-07030585-nksports-soci
山本太郎氏は比例で出馬、れいわは比例特定枠を使用
7/3(水) 17:30配信 日刊スポーツ
山本太郎氏は比例で出馬、れいわは比例特定枠を使用
れいわ新選組の参院選の公認候補として舩後靖彦氏を紹介する際、涙で声を詰まらせる山本太郎氏(撮影・村上幸将)
山本太郎参院議員(44)が参院選公示日前日の3日、都内で2度の会見を開き、参院東京選挙区からは出馬せず、比例区で出馬すると発表した。その上で今回の選挙から導入される、政党が定めた順位で当選者が決まる「比例特定枠」の制度を使って立候補すると明らかにした。

【写真】れいわ新選組の参院選の公認候補として会見に臨み、涙で立候補への思いを語る渡辺照子氏

比例特定枠とは、全国的な支持基盤を有するとはいえないが、国政上、有為な人材あるいは民意を媒介する政党が、その役割を果たす上で必要な人材が当選しやすくなるように優先的に当選人となるようにする制度。通常の比例区は政党内で個人名の得票数が多かった順に当選者が決定するが、特定枠の場合は、記載された候補者を上位とする。特定枠に入った候補者は、自らの選挙戦ができない。

今回、れいわ新選組は、東京選挙区で立候補者を立てつつ、比例区特定枠を使う。そして難病のALSの当事者で全身まひギタリストとして活動する、介護サービス事業の株式会社アース副社長の舩後靖彦氏(61)を1位、脳性まひで重度障害がある、全国公的介護保障要求者組合・書記長などを務める木村英子氏(54)を2位として、山本代表は3位となる。

山本代表は「山本が議員で居続けるためには、2人を上げたうえで自分も票を獲得しないといけない。私が、このような動きをしているのは自分の議席を守るためじゃない。6年前の1議席を獲得できたのは市民のお力。同じように勝ち取る1議席で良いのか? 納得できない。より議席を獲得できる市民の力を示す必要があると思う」と訴えた。その上で、目標の議席について「10人、全員勝たせたいが、5議席は行きたい」と語った。舩後氏と木村氏に関しては「国政上、有為な人材と考えている」と語った。【村上幸将】

1379チバQ:2019/07/03(水) 19:45:16
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190702-00000059-sasahi-pol
【参院選予測】自民“年金大逆風” 1人区13敗か〈週刊朝日〉
7/3(水) 17:00配信 AERA dot.
【参院選予測】自民“年金大逆風” 1人区13敗か〈週刊朝日〉
(c)朝日新聞社
 参院選は7月4日公示、21日投開票に決まった。「老後2千万円不足」問題での麻生大臣発言など、選挙前に危機感漂う安倍自民、かと思いきや、官邸周辺からは「乗り切った」との声すら聞こえてくる。ただ、本誌の予測では、それほど楽観できる結果ではないのだが……。

【参院選の獲得議席数予測と立候補予定者の当落予測はこちら】

「問責決議案を提出するなどまったくの常識外れ。恥を知りなさい!」

 参院本会議で安倍晋三首相に対する問責決議案が審議された6月24日、反対討論に立った自民党の三原じゅん子氏は、こう声を張り上げた。野党は年金だけでは「老後2千万円不足」する問題を取り上げ、政府の責任を追及。これに対し、三原氏は次のように反論した。

「国民にとって大切な、大切な年金を政争の具にしないで頂きたい。高齢者の不安をあおらないで頂きたい。猛省を促します」

 盗人猛々しいとはこのことである。年金問題を巡っては、麻生太郎金融担当相は自ら金融審議会に諮問しておいて、報告書を受け取らないという前代未聞の愚挙に走った。森山裕国対委員長に至っては「報告書はもうない」などとうそぶき、野党が求める予算委員会の開催を拒み続けた。

 厚生労働省の「毎月勤労統計」の不正問題で始まった今国会は、年金問題で幕を閉じた。国民の目から見れば、安倍首相は説明責任を果たさず、どこまでも逃げ回った姑息(こそく)さしか残らない。

 ある自民党幹部は話す。

「首相周辺からは『2千万円問題は終わった。G20サミット成功で支持率アップ。野党はだらしないのでまあ勝てる』なんて話も聞こえてくる。安倍政権になって衆参の選挙は負けていない。なんとなく今回も勝つという根拠のない空気がある。楽観するのはどうなんだか」

 年金問題に加え、10月には消費増税が控える。選挙を目前に、自民党には激しい逆風が吹きつける。

 政治ジャーナリストの野上忠興氏がこう指摘する。

「国民の関心が高く、生活に直結する問題が出そろいました。前門の年金、後門の消費増税、そして左右の門にもイージス・アショアの調査ミス問題と、先送りされた日米貿易交渉があります。安倍首相は四方を囲まれてしまった形です。自民党がここまで厳しい環境の中で選挙戦を強いられるケースは、稀なことです」

 事実、自民党が独自に選挙区の情勢を調査した極秘資料によれば、軒並み厳しい戦いを強いられている。前回の2016年参院選で議席を失った11の選挙区に滋賀、愛媛など5選挙区を加え、「激戦区」を16とした。だが、無風と思われた選挙区でも異変が生じている。調査は、4月15日、5月13日、6月10日の3回行われているが、順次、軒並み評価を下げている。

 しかも6月10日は、参院決算委員会で「2千万円不足問題」が紛糾した日だ。この調査は、年金問題が反映されているとは言い難い。実際、6月末に実施された調査では、さらに惨憺(さんたん)たる結果になったとの情報が永田町を駆け巡る。安倍首相は勝敗ラインを、自公で改選議席の過半数となる63議席に設定した。自公の改選議席は77だから、ずいぶんとハードルを下げたものである。詰まるところ、安倍政権のレームダック化は隠しようもなく、自信を失っている証拠なのだ。

 本誌は「亥年選挙」の総決算となる参院選の獲得議席数を、前出の野上氏、政治評論家の小林吉弥氏、政治ジャーナリストの角谷浩一氏に予測してもらった。3氏とも最大の争点は「年金問題」で一致する。そこへさまざまなマイナス材料が加わってくる。

 参院選の勝敗を左右する1人区で、自民は16年参院選で21勝11敗と野党の善戦を許した。焦点となるのは東北6選挙区で、前回、自民は1議席しか獲得できなかった。農協改革や環太平洋経済連携協定(TPP)など、農政への不安から“農協の反乱”といわれた。

 今回も懸案事項は農業だ。日米貿易交渉でコメ、牛・豚肉など農産物重要5品目でも関税撤廃を迫られるのは必至で、日本の農業は大きな打撃を受けかねない状況だ。さらに、そこへ降って湧いたのが、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の適地調査ミス問題だ。

1380チバQ:2019/07/03(水) 19:45:41
 野上氏は前回と同じく、東北で自民は1勝5敗の再現があり得ると見る。

「配備候補地の秋田は、前回、自民が東北で唯一、5万票の大差で議席を守った選挙区です。今回も当初、自民が安泰と見られていました。しかし、イージス・アショア問題浮上で自民最新情勢調査でも並んでしまいました。東北全般に言えることですが、農業票の流出も懸念される状況です」

 小林氏は4勝2敗で自民が勝ち越すと予想する。5野党・会派が32の1人区すべてで一本化できたのは6月に入ってからだった。小林氏がこう語る。

「野党が統一候補で合意するのが遅すぎました。新人ばかりなのだから、知名度を浸透させていかなければならないのに、その時間が足りません」

 ただし、「接戦ばかりで全県でひっくり返る余地は残っている」と波乱含みだ。

 角谷氏もこう語る。

「東北における野党の勢いは失速気味です。野党も楽な選挙ではない。候補が統一されただけでは勝てず、票を野党に集めるという努力を各党がやらなければ、勝利は見込めない。青森、宮城、秋田は自民が優勢で、3勝3敗と見ます」

 他の注目の1人区については後に触れるが、1人区の戦いで自民は、野上氏が19勝13敗、小林氏が23勝9敗、角谷氏は21勝11敗とした。

 複数区では、北海道の自民高橋はるみ氏は前知事で知名度が抜群。同じ自民の岩本剛人氏の票を食って、一本かぶりする可能性も指摘される。東京では、元厚労副大臣の武見敬三氏が当落線上になるとの予測もある。

 公明は選挙区7、比例7の当選を目指しているが、兵庫で取りこぼす危険性があり、山口那津男代表や公明とのパイプが太い菅義偉官房長官が現地入りしてテコ入れしている。

 維新の党勢の衰えも顕著だ。大阪では16年参院選で比例票が約130万票あったのが、17年衆院選で約93万票とガタ減りしている。大阪での2議席獲得に黄信号がともる。

 自民の獲得議席数は、野上氏が52議席、小林氏が56議席、角谷氏が55議席で、いずれも10議席以上減らす結果となった。維新を足しても、改憲勢力3分の2には届かなくなる。野党では、立憲がいずれも20議席超で躍進するが、国民、共産などは伸び悩む。

「2桁も減らして、3分の2維持どころか、自民単独過半数割れは惨敗です。普通の自民党総裁ならば辞任するでしょうが、安倍首相は『負けじゃない』と言い張り、総理の椅子に居座るでしょう」(角谷氏)

 ロシアとの北方領土返還交渉も北朝鮮との拉致問題解決も暗礁に乗り上げ、解決の糸口すら見えない。議長国を務めたG20もさしたる成果は見られなかった。そこへ、10月からの消費増税が重くのしかかる。

「10%というキリのいい数字は、簡単に税額を計算できるだけに、国民の心理的負担が大きい。一方で、年金だけでは老後に2千万円足りなくなるから投資しろ、では日々の生活に追われる庶民の反発を買って当然です。増税後、景気が冷え込むのを誘発することになるでしょう。ポスト安倍は尻拭い内閣で短命に終わる恐れが多分にある。岸田氏がやろうと、菅氏がやろうと、次の衆院選は勝機が乏しくなるからです」(野上氏)

“消えた年金問題”が第1次安倍政権瓦解の引き金となったように、年金問題や増税は選挙で思わぬ風を吹かすことがある。逆風がつむじ風となって、あちこちの選挙区で議席を巻き上げる事態も起こり得るのだ。

 そうなるとポスト安倍の声も現実味を帯びてくる。自民党で安倍首相が所属する清和会の議員は言う。

「安倍さんは4選を目指す気はない。安倍さんも飽きられている。ポスト安倍がもっと言われるようになっても仕方がない。うちの派閥は、菅さんか、岸田さんを推すことになる。ただ、清和会としては本音は菅さん。安倍さんと一心同体だし、正式な派閥もないのでやりやすい」

1381チバQ:2019/07/03(水) 19:45:56
 先にも触れたが、16年の参院選、東北で唯一、自民党が議席をとった秋田では、今回も自民党の現職、中泉松司氏が優勢と見られていたが、形勢が変わりつつある。

「イージス・アショア」に関する一連の問題発覚について、自民党関係者はため息交じりに語る。

「イージス・アショアは、配備の是非を述べる以前の問題で頭が痛い。そこに『2千万円問題』。国民年金だけに加入している農家も多く、不安が高まっている」

 これで勢いづいたのは、対抗馬の寺田静氏の陣営だ。関係者の一人は「言われるがままミサイル配備に動いていた県と国との関係に疑問を持っていた人は多い。年金問題も尾を引いている。争点になれば十分に勝てる見込みがある」と意気込む。

 新潟は、自民の塚田一郎氏が守勢に回る。国の道路整備事業を巡って安倍首相と麻生氏の意向を「忖度した」と発言し、国交副大臣を辞任した。

「支持者におわびして回っているが、逆効果です。あの発言によって、自民は県議選でも議席を減らし、塚田氏は県連会長まで辞めざるを得なくなった。そのダメージは非常に大きい」(小林氏)

 野上、角谷の両氏も野党統一候補の打越さく良氏が優勢と見る。

 山梨は今年1月の知事選で、自公が推薦した長崎幸太郎氏が当選し、自民が足場を築きつつある。

「自民の内紛が伝統的に多い県ですが、知事選でようやくまとまった」(小林氏)

 だが、00年代に入って過去6回の参院選で、自民は2勝4敗と負け癖がついている選挙区でもある。野上氏と角谷氏が野党の市来伴子氏、小林氏が自民の森屋宏氏と予想が割れた。

 三重は元民主党代表の岡田克也氏の地元。今回、自民が「激戦区」に加えた滋賀は、前知事の嘉田由紀子氏の人気が高く、いずれも野党候補が優位に選挙戦を進めている。

 加計学園の獣医学部新設問題に揺れた愛媛は、野党の永江孝子氏がリードする。

 大分も3氏とも野党候補が有利と予想。安保法制国会のときに安倍首相の補佐官を務めた自民現職・礒崎陽輔氏は、07年と13年の参院選では野党が乱立したことで票が割れ、漁夫の利を得て当選したが、今回は野党候補は安達澄氏に一本化された。

「16年参院選では、自民はガチンコ対決で民進党(当時)にわずか1千票余りの差で敗れている。今回も統一候補のうえ、年金と増税の逆風も吹く。自民連敗があり得ます」(野上氏)

1382チバQ:2019/07/03(水) 20:30:30
https://www.sankei.com/region/news/190703/rgn1907030020-n1.html
10月に参院補選へ 公示日以降に大野氏辞職 埼玉
2019.7.3 07:02地方埼玉
 8月25日投開票の知事選に出馬表明し、国民民主党を離党した大野元裕参院議員(埼玉選挙区)が参院選公示(4日)以降に議員辞職する意向を示していることが2日、複数の関係者への取材でわかった。大野氏の辞職に伴う参院補欠選挙は10月10日公示、27日投開票で行われる見通しで、知事選不出馬を表明した上田清司知事が退任後、10月の参院補選に出馬するかが焦点になりそうだ。

 参院補選をめぐっては、大野氏が参院選公示前に辞職すれば、参院選と合併する形で実施され、改選数が4から5に増える。5議席目の当選者の任期は大野氏の残り任期3年となる。

 しかし、大野氏が4日以降に辞職する意向を示しており、10月に参院補選が実施される見通しとなった。補選には知事退任後の上田氏が出馬するとの観測が飛び交う一方、自民党は公明党との関係に配慮して候補者を擁立しないとの見方もある。

 一方、参院選には大野氏が離党した国民からは新人の宍戸千絵氏が出馬を予定している。国民の中では、参院補選が参院選と合併する形で実施されれば、改選数が増え、宍戸氏が当選圏内に入る可能性が高まることから、大野氏の「公示前辞職」を望む声が多かった。

1383チバQ:2019/07/03(水) 20:37:29
■1人区
野党系が取れるとしたら最大14ですかね
東北6県、甲信越3県、三重・滋賀・愛媛・大分・沖縄

>>1090 佐賀と徳島高知は全然無理でしょう

■2人区
茨城県:自・立・維・共
静岡県:自・立・国・共
京都府:自・立・共
広島県:自・自・無・共

■3人区
北海道:自・自・立・国・共
兵庫県:自・公・維・立・共
福岡県:自・自・立・国・共
 *千葉は自自立|共で無風
 
■4人区
埼玉県:自・公・維・立・国・共
愛知県:自・公・維・立・国・共
大阪府:自・公・維・維・立・国・共

■6人区
東京都:自・自・公・維・立・立・国・共

1384チバQ:2019/07/03(水) 20:39:32
https://www.sankei.com/region/news/190703/rgn1907030007-n1.html
参院選あす公示 熊本選挙区、共産アレルギーきしむ野党共闘 熱量ゼロ「統一候補の思いない」
2019.7.3 07:00
 参院選熊本選挙区(改選1)では4日の公示を前に、「野党共闘」にきしみが生じている。共産党との距離を縮める候補予定者に対し、共産党アレルギーを持つ他党や支持団体が、推薦を見送るなどした。同選挙区は、野党がいち早く統一候補を決めた、いわば野党共闘の「さきがけの地」だが、同床異夢のもろさを物語っている。(九州総局 中村雅和)

 「絶大なご支援に感謝している。どうかよろしくお願いします」。6月30日午後、熊本市内で開かれた国民民主党の県連大会で、野党統一候補として出馬予定の弁護士、阿部広美氏(52)=無所属=が声を張り上げた。

 だが、同党の支持団体、連合熊本の関係者の視線は、冷ややかだった。ある民間労組幹部は「熱量はゼロだ。組合員やOBには選挙区の話なんてしない」と吐き捨てた。

 阿部氏の参院選挑戦は、2度目となる。前回の平成28年も野党統一候補として立ち、民進、共産、社民3党の推薦を得た。結果は、自民候補に17万票差で敗れた。

 今回、30年11月に出馬表明した。31年3月には主要野党6党派の幹事長・書記局長会談で、統一候補に決まった。全国32ある1人区で、愛媛と並んで最速の決定だった。

 しかし、国民は推薦を見送り、立憲民主党も「邪魔はしないが、何もしない」(県連幹部)と静観する。

 結局、阿部氏を推薦するのは共産、社民2党だけの見通しだ。

 ◆「裏切り」に怒り

 「阿部離れ」の直接の原因は、今年4月の統一地方選だった。県議選、熊本市議選で、阿部氏は共産候補の応援にマイクを握った。この選挙区には、連合熊本の推薦候補がいた。


 連合熊本は昨年12月、連合本部も今年1月、阿部氏の推薦を決めていた。推薦に際しての政策協定には「統一選の候補者当選に向けて努力する」との文言があった。

 連合にとって阿部氏の行動は「裏切り」であり、関係者は烈火のごとく怒った。

 しかも、連合が阿部氏に不信感を抱いたのは、これが初めてではない。

 28年の参院選で、野党各党と阿部氏、連合は「運動に政党色は持ち込まない」との合意をした。その上で共産党県委員会も入った合同事務所を設けた。

 しかし、合同事務所が指揮した選挙戦では、終盤になると「憲法改悪反対」「脱原発」など、共産色の強い主張が目立つようになった。

 「約束が違う」。連合熊本は再三注文をつけたが、状況は変わらなかった。

 連合の母体となった「日本労働組合総評議会(総評)」と「全日本労働総同盟(同盟)」は戦後、共産系の組合と労働運動で衝突を繰り返してきた。

 それだけにOBを中心に、共産党へのアレルギーは根強い。


 だが阿部氏は今年2月にも、共産党が主催した演説会に出席した。

 連合熊本の古沢利光副事務局長は「阿部氏は政治の素人ではない。組合と共産党の関係は分かっているはずだ。それでも、彼女や後援者には響かないんだ」とこぼした。

 怒り心頭の連合は今年5月、阿部氏からの申し入れを受ける格好で、推薦を取り消した。

 政党も同じだ。ある立民県連幹部は「県議会でも共同歩調を取れない共産党と、どうして参院選で一緒にやれるのか。理解に苦しむ」と語った。

 ◆「どんな支持も」

 連合の姿勢に疑問を投げかける声もある。

 28年の参院選当時、民進党県連代表だった鎌田聡氏(県議)は「候補者は反社会的勢力でもない限り、どんな支持だってほしい。共産党でも何でも、運動をやってくれる人は大事だ。むしろ連合がもっと活動をしていれば、共産党の印象は薄まり、共闘はやりやすかっただろう」と述べた。

 鎌田氏は現在、地域政党「くまもと民主連合」の代表として、出身母体の情報労連を中心に、阿部氏支援の態勢づくりを急ぐ。


 一連の混乱に共産党は距離を置く。県委員会幹部は「われわれは条件を付けたりせず、ぶれずに阿部氏を支えていく。政治を変えるには、共闘しかない」と語った。

 選挙運動で頼りになるとなれば、候補者は共産党に近づく。それを立民や国民、民間労組が苦々しく眺める。全国各地の1人区で、同様の現象が起こりうる。

 「とにかく、統一候補なんて言ってもらったら困る。少なくとも、われわれには3年前から、そんな思いはかけらもない」

 連合熊本の古沢氏は、ため息混じりで語った。

                   ◇

 熊本選挙区には、自民党現職の元厚労政務官、馬場成志氏(54)=公明推薦=と、諸派新人の最勝寺辰也氏(38)も立候補を予定している。

1385チバQ:2019/07/03(水) 20:41:37
https://www.sankei.com/politics/news/190703/plt1907030057-n1.html
【令和の戦い】大阪選挙区 自民・立民 維新旋風に恐れ
2019.7.3 20:04
 大阪市を舞台に20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が開幕した6月28日、同市東住吉区の「駒川商店街」は平日にもかかわらず、いつもの買い物客にまじって、子供たちの姿でにぎわっていた。サミット開催に伴う交通規制のため、市内の学校が休みになったからだ。

 「元知事の太田房江です」「がんばりまっせ、やりまっせ」

 東西190メートル、南北540メートルの蒸し暑い商店街に、自民党から立候補する太田の声が何度も響いた。オレンジ色のたすきには「元大阪府知事」。ひたすら元知事を印象付ける作戦のようだ。声をかけられた魚屋の男性は「あっ、知事や!」と驚いた様子だった。

 こまめに水分補給しながら商店街を練り歩く太田は「名前を思い出してもらわないとね」とつぶやいた。その表情には焦りがにじむ。4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選や衆院大阪12区補選などを制し、大阪選挙区(改選数4)に2人の候補を擁立する日本維新の会を意識していたのは明らかだ。

 仮に勢いに乗る維新が2議席を占めれば、残る2議席を自民、公明、立憲民主、国民民主、共産の5党が競う狭き門となる。太田は周囲に「(2025年)大阪・関西万博は維新だけでやりきれない。大阪から自民党議員が消えることは絶対にあってはならない」と語った。


 不安材料は維新の勢いだけではない。自民党大阪府連が太田支援でまとまりきれていないことも悩みの種だ。

 自民党は当初、太田と元大阪市議の柳本顕の2人を公認していたが、柳本が大阪市長選に立候補するため辞退。ダブル選や衆院補選などの連敗に危機感を強めた自民党本部は「共倒れのリスクがある」(党幹部)と判断し、2人目の擁立見送りを決めた。

 しかし、一部の国会議員らが6月11日、柳本を再び参院選で擁立するよう求める嘆願書を党本部に提出した。「最後は一つになるのが自民党だ」。太田はこう前を向くが、同時に「一枚岩にならなければ勝ち抜けない。支援をお願いするしかない」と不安な気持ちを吐露した。

 生き残りに必死なのは野党第一党も同じだ。

 「調査によると、私は5番目につけていると聞く。挽回に向けた本気の戦いをしていきたい」

 立憲民主党が擁立した亀石倫子(みちこ)は6月28日夜、堺市のホテルで開かれた会合でこうあいさつした。衛星利用測位システム(GPS)を利用した捜査は令状がなければ違法との判断を最高裁が示した事件を担当し、名を上げた弁護士が気になるのも維新のようだ。政治学者の中島岳志との対談では維新が実現を目指す大阪都構想に触れ、「多数決の悪用だ」と批判した。

 立憲民主党の府連幹部は「北方領土をめぐる暴言で維新を除名された丸山穂高衆院議員の問題で勢いは弱まった」と強調したが、「軍隊さながら、指示通りに動く地方議員を多く抱えており、組織力は脅威だ」と維新への警戒を強めている。

 気になるのは国民民主党の動きだ。大阪は幹事長を務める平野博文の地元だけに、公認候補を取り下げる気配がない。このままでは旧民主党支持層の投票先が割れる可能性が高く、共産党や公明党に組織力で劣る大阪の立憲民主党にとっては痛手だ。連合大阪の幹部は「亀石を当選させるには投票率を上げることがマスト(必須)だ」と分析した。


 受けて立つ維新は新人で司会業の梅村みずほを主に大阪市議、堺市議、国会議員団がサポートし、現職の東徹を大阪府議、両市以外の市議が中心に支援する態勢を整えた。維新幹部は「大阪ではG20に絡み松井一郎代表(大阪市長)の映像が多く流れた。有権者は政府とタッグを組んで大阪を元気にしているのは維新だと感じている」と述べ、支持の広がりに自信を深めている。=敬称略

(内藤慎二)

1386チバQ:2019/07/03(水) 20:43:25
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201907/CK2019070302000143.html
<参院選>「電力」候補、議席に危機感 再稼働推進・脱原発をけん制

2019年7月3日 朝刊


連合の産別候補10人のポスター。電力総連の浜野喜史氏ら5人は国民民主党、他の5人は立憲民主党の比例代表で立候補する=東京都千代田区の連合会館で

写真
 参院選(四日公示、二十一日投開票)で、原発再稼働を掲げる大手電力会社の労働組合の全国組織「電力総連」が擁立する候補者が厳しい選挙戦に直面している。これまで民主党・民進党の比例代表で上位当選してきたが、今回は支持率が伸び悩む国民民主党の公認となり一転当落線上に。各電力労組からは「党勢が上向かなければどうにもならない」と悲鳴が上がる。 (宮尾幹成)

 今年三月十九日、東京・霞が関の経済産業省で、電力総連の岸本薫会長が世耕弘成経産相に、原発再稼働を着実に進めるよう求める要請書を手渡した。その場には電力総連出身の小林正夫(東京電力労組)、浜野喜史(よしふみ)(関西電力労組)両参院議員が同席していた。浜野氏は今回改選を迎える一人だ。

 ちょうどこの時期は、二議員が所属する国民民主が立憲民主党や共産党との野党共闘をにらみ、公約に「原発ゼロ」を盛り込む方向で調整のさなかだった。

 電力総連は一九五九年の参院選で関電出身候補を当選させて以来、ほぼ一貫して国会に代表を送っている。二〇一一年の東電福島第一原発事故後は、民主党・民進党を急激な「原発ゼロ」政策に進ませない壁として立ちはだかってきた。

 しかし、一七年の民進分裂を機に状況が一変。民主・民進最大の支持母体だった日本労働組合総連合会(連合)に加盟する産業別労組(産別)も、支持政党が分裂状態となった。今回の産別出身候補は、立憲民主、国民民主両党の比例に五人ずつ出馬する。

 ただ国民民主には勢いがなく、五人全員の当選は厳しい。電力総連関係者は「産別ごとの順位争いだったのが、座布団(議席)の取り合いだ」とこぼす。カギは、比例票の七割程度を占める「政党名」でどれだけ得票できるかだ。

 一六年の参院選で民進党の政党名得票は約八百七十五万票。六月下旬の共同通信の世論調査では、比例の投票先は国民民主が1・6%、立憲民主が9・0%。この比率で単純計算すると、国民民主は百三十万票程度で、今回見込まれる個人名得票と合わせても最大で二百万票台にとどまる。一議席獲得の目安は百万票とされ、一人か二人しか当選できない情勢だ。

 電力総連出身者の議席が減れば、野党の脱原発志向をけん制する力が弱まるのは必至。「守りつないできた伝統を守りきれるのかどうか、極めて厳しい状況」。浜野氏が自身のウェブサイトに記すように、関係者の危機感は強まっている。北陸電力労組の六十代の元幹部は「今回は組合からOB・OG同士の働き掛けを強めるよう言われている」、中部電力労組出身の日比雄将(ひびたけまさ)愛知県議も「電力関係以外の親しい支援者にも『比例は浜野』とお願いしている」と明かした。

<参院選の比例代表> 政党や政治団体が候補者名簿を提出し、有権者は候補者の個人名か政党・団体名で投票。個人票と政党・団体票の合計に基づき各党・団体に議席を割り振り、個人票の多い順に当選者を決める「非拘束名簿式」で行われる。今回から、特定候補が個人票によらず優先的に当選できる「特定枠」が導入されるが、利用するかは各党・団体に委ねられている。

1387チバQ:2019/07/03(水) 23:03:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000022-san-l22
【参院選】2議席めぐり5氏出馬予定 立民と国民は“城対決” 静岡
7/3(水) 7:55配信 産経新聞
 ■7月4日公示

 令和最初の国政選挙となる参院選が4日、公示される。静岡選挙区(改選数2)には、自民党現職の牧野京夫(たかお)氏(60)▽立憲民主党新人の徳川家広氏(54)▽国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)▽共産党新人の鈴木千佳氏(48)▽諸派新人の畑山浩一氏(49)-の5氏が名乗りを上げる予定。「老後準備2千万円」で話題になった年金制度問題や消費税率10%への引き上げの是非などを政策的な争点に、各地で舌戦が始まる。

 静岡選挙区は榛葉氏が初当選した平成13年以降これまで、自民と旧民主党(旧民進党)が議席を分け合ってきた。ところが今回は、旧民進が立民と国民に分裂して候補者調整に失敗し、双方が有力候補者を立てたことで、従来の勢力図が崩れる可能性が出てきた。牧野氏と榛葉氏が現職の強みを発揮して議席を維持するのか、徳川氏が野党第一党の党勢と抜群の知名度を生かして2現職の間に割り込むのか。共産を含む主要政党の党勢を占う選挙区として、全国的にも注目されている。

 「与党代表として静岡県の可能性を県民に訴える」という牧野氏は4日、静岡市葵区の青葉公園で支援者を集めて大規模な出陣式を行う。その後、JR浜松駅前とJR沼津駅前で地元の県議や市議らとともにマイクを握る。

 徳川氏は4日午前9時半、静岡市葵区の駿府城公園にある徳川家康公の銅像前で出陣式を開催する。静岡選挙区を「最重要選挙区」と位置づける党本部からは、蓮舫副代表が出馬表明以降4度目の本県入りを果たし、応援演説を行う。徳川氏は先祖の家康公に見守られて、敵陣ならぬ永田町を目指して出陣する。この日は県中部と県西部の駅前で地元の有権者への訴えを行う。

 徳川氏と旧民進の“陣地”を分け合う形になる榛葉氏は4日午前10時半から、徳川氏に対抗すべく掛川市の掛川城公園三の丸広場で出陣式を行う。党本部の玉木雄一郎代表は、榛葉氏のために公示後初の応援演説を行うことになっており、党本部の静岡選挙区への力の入れようがうかがえる。その後は静岡市内に入り、富士宮、三島市を経てJR沼津駅前でマイクを置く予定。この日だけで県西部から東部まで駆け抜ける。

 「8時間働けば普通に暮らせる社会を」と労働問題や社会福祉の充実を訴える鈴木氏は4日午前9時半、静岡市葵区の党静岡地区委員会前で第一声。この日は終日、居住地である静岡市内をくまなく遊説して回る。

 政治団体「NHKから国民を守る党」から出馬予定の畑山氏は、NHKの受信料徴収の仕組みを見直すよう主張している。4日には候補者本人の演説は予定されていないが、支援者が各地でポスター貼りを行い、党の訴えの浸透を図る。

1388チバQ:2019/07/04(木) 11:04:54
https://www.asahi.com/articles/ASM72760ZM72UOHB015.html
新潟)序盤から大物が続々来県へ 参院選
杉山歩、高木真也、高浜行人 2019年7月4日03時00分
 参院選は4日公示される。新潟選挙区(改選数1)では、現職と新顔の計3人が立候補を表明しており、安倍晋三首相が目指す憲法改正や年金など社会保障制度のあり方、農業振興策などを争点に議論が交わされそうだ。

 新潟選挙区で立候補を表明しているのは、自民党現職の塚田一郎氏(55)=公明党推薦=、無所属新顔の打越さく良氏(51)=立憲民主、国民民主、共産、社民の各党推薦=、政治団体「NHKから国民を守る党」の新顔、小島糾史氏(43)の3氏。与党候補となる塚田氏と野党各党が推す打越氏による事実上の一騎打ちとなりそうだ。

 塚田氏は4日朝、新潟市中央区の白山神社で出陣式に臨み、その後にJR新潟駅前で街頭演説をする。新発田市から糸魚川市まで、沿岸部を中心に主な都市を街頭演説して回る予定だ。出陣式には所属派閥の麻生太郎副総理が出席予定。自民県連幹部によると、5日以降、与党・政権幹部が相次ぎ新潟入りし、塚田氏支持を訴える予定という。

 打越氏も4日朝、JR新潟駅前で第一声の演説をする。同日は新発田市や長岡市のほか、主に県央地域を回り、夕方に新潟市内で再び演説する日程だ。立憲民主や国民民主の県選出国会議員らと共に支持を訴え、同日夕には立憲民主の長妻昭代表代行も応援に入る予定。5日は共産の小池晃書記局長も県内で演説し、支持を呼びかける。

 小島氏は、新潟県内での選挙活動はほぼやらないという。(杉山歩、高木真也、高浜行人)

選挙人名簿登録192万5666人と発表
 県選挙管理委員会は3日現在の有権者数を192万5666人と発表した。21日投開票の参院選に投票できる有権者は県内の選挙人名簿登録者192万4658人(男性92万7812人、女性99万6846人)と在外選挙人名簿に登録した1008人(男性347人、女性661人)。

 3年前の参院選公示日前日現在の有権者は196万3538人(男性94万3877人、女性101万9661人)だった。

立候補を予定している3氏
塚田一郎 55 自現② 〈元〉国交副大臣
小島糾史 43 諸新  N国党員
打越さく良 51 無新  弁護士

=敬称略。丸数字は当選回数

1389チバQ:2019/07/04(木) 11:05:40
https://www.asahi.com/articles/ASM735RTSM73UTFK02H.html?iref=com_senkyo2019_news_list_n
れいわ山本太郎氏、比例区で出馬 特定枠にALS患者ら
2019年7月3日20時17分

参院選比例区での立候補を表明するれいわ新選組の山本太郎氏=3日午後、東京都千代田区、藤原伸雄撮影

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 政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表(44、参院議員)は3日、東京都内で記者会見し、参院選で比例区から立候補することを表明した。前回2013年の参院選では東京選挙区から立候補して当選した。山本氏は「6年前と同じ1議席でいいのか、私は納得がいかない。1議席をより増やせるという市民の力を示していく必要がある。目標議席は5。政党要件をクリアしたい」と述べた。

 また山本氏は、比例区で個人の得票に関係なく優先的に当選できる「特定枠」を活用することも表明。1位に筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦氏(61)、2位に重度障害のある木村英子氏(54)を充てる。

 れいわの擁立候補者は計10人。山本、舩後、木村の3氏以外は次の通り。(いずれも新顔、敬称略)

 【東京選挙区】野原善正(59)=創価学会員

 【比例区】蓮池透(64)=北朝鮮による拉致被害者家族連絡会元事務局長▼安冨歩(56)=東大東洋文化研究所教授▼三井義文(62)=元コンビニオーナー▼辻村千尋(51)=環境保護NGO職員▼大西恒樹(55)=元外資系銀行員▼渡辺照子(60)=元派遣労働者

1390チバQ:2019/07/04(木) 11:22:14
ふぁっ!?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000147-jij-pol
元衆院議員が出馬取りやめ=オリーブの木【19参院選】
7/3(水) 22:22配信 時事通信
 政治団体「オリーブの木」は3日、参院選比例代表に立候補を予定していた小林興起元衆院議員が出馬を取りやめると明らかにした。

 関係者によると、2日に代表を辞任したことで選挙運動の態勢を組めなくなったという。オリーブの木の候補者は選挙区6人、比例4人の計10人となった。

1391とはずがたり:2019/07/04(木) 12:55:10
大量公認。。

N国党が参院選候補41人を発表
https://www.sankei.com/politics/news/190701/plt1907010032-n1.html
2019.7.1 18:32政治政局

 政治団体「NHKから国民を守る党」は1日、参院選に公認候補41人を擁立すると発表した。公約として「スクランブル放送を実現し、NHKの受信料を払わない人への電波を止める。NHKを見たくない人の権利を守る」と訴えている。公認候補はいずれも新人で内訳は次の通り。(敬称略)

【比例代表】立花孝志▽浜田聡▽岡本介伸▽熊丸英治

【選挙区】北海道=山本貴平▽青森=小山日奈子▽岩手=梶谷秀一▽宮城=三宅紀昭▽秋田=石岡隆治▽山形=小野沢健至▽福島=田山雅仁▽茨城=田中健▽栃木=町田紀光▽群馬=前田みか子▽埼玉=佐藤恵理子▽千葉=平塚正幸▽東京=大橋昌信▽神奈川=林大祐▽新潟=小島糾史▽福井=嶋谷昌美▽山梨=猪野恵司▽長野=古谷孝▽岐阜=坂本雅彦▽静岡=畑山浩一▽愛知=末永友香梨▽三重=門田節代▽滋賀=服部修▽京都=山田彰久▽大阪=尾崎全紀▽兵庫=原博義▽鳥取・島根=黒瀬信明▽岡山=越智寛之▽広島=加陽輝実▽徳島・高知=石川新一郎▽香川=田中邦明▽愛媛=椋本薫▽福岡=川口尚宏▽長崎=神谷幸太郎▽熊本=最勝寺辰也▽大分=牧原慶一郎▽沖縄=磯山秀夫

1392とはずがたり:2019/07/04(木) 12:56:45
>>1390
なんかあったんですかねえ??

代表馘??

1393チバQ:2019/07/04(木) 13:03:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190704480629.html
参院選 集票マシンは? 打越氏
連合新潟 産別候補と相乗り
 参院選は4日の公示で17日間に及ぶ選挙戦の幕が切って落とされる。新潟選挙区は自民党現職の塚田一郎氏(55)と、野党各党から支援を受ける無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)による事実上の与野党一騎打ちの構図が予想される中、塚田氏は業界団体の新潟県建設業協会から、打越氏は労働組合の連合新潟から支援を受ける。与野党それぞれの「集票マシン」とされる団体が今回の選挙戦でどう動くのか。

     ◇  ◇

 「働く者の立場に立った勢力の拡大は極めて重要だ。さらなる行動を一人一人まで広げてほしい」。新潟県内の労働組合でつくる連合新潟が6月18日、新潟市中央区で開いた地方委員会。産業別組織(産別)の代表者ら約100人を前に、牧野茂夫会長は参院選で打越氏ら連合推薦候補への支援を呼び掛けた。

 連合にとっての参院選は、打越氏の支援にとどまらない重要な意味を持つ。連合の10の産別から、立憲民主党や国民民主党の公認で比例代表に10人が出馬を予定しているからだ。

 組合員約12万人とされる連合新潟も組織力が試される。牧野会長は参院選を「3年に一度の通信簿」とし、「組合員数以上の票を出さないと立場がない。本気モードだ」と強調する。

 打越氏の支援活動も比例候補の票固めの場を活用。大規模な集会や機関紙で打越氏を比例候補と並べ、組合員に浸透を図っている。

 野党各党でつくる打越氏の選挙対策本部には職員が常駐し、各党と情報共有が円滑にできる態勢を整えた。新潟県内を28地域に分けて人員を配置し、きめ細かい運動も展開。ある幹部は「ここまで徹底した態勢は例がないのでは」と話す。

 本気度がにじむ一方、実際に組織票が選挙区で機能するかは見通せない状況だ。原発再稼働問題のスタンスを巡り、打越氏の推薦を見送った産別もある。北海道出身で約2カ月前に出馬表明したばかりの打越氏に対し、組合員の熱量も高いとは言えない。

 ある産別幹部の見方は厳しい。「短期間での浸透は難しい。比例候補との相乗効果を期待しているが、票につながるかは未知数だ」

【政治・行政】 2019/07/04 07:51

1394チバQ:2019/07/04(木) 13:05:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-04013001-ehime-l38
参院選公示 愛媛選挙区3新人出馬
7/4(木) 10:27配信 愛媛新聞ONLINE
 第25回参院選が4日公示され、午前9時半現在、愛媛選挙区(改選数1)には届け出順に、衆院にくら替えする自民党現職の後継で自民新人らくさぶろう氏(54)=本名冨永幸伸、松山市、公明党推薦、野党統一候補で旧民主党元衆院議員の無所属新人永江孝子氏(59)=同市、政治団体・NHKから国民を守る党の新人椋本薫氏(45)=大阪市=の3氏が立候補している。21日の投開票に向けた舌戦が始まった。
 愛媛は、与野党の勝敗を左右する32ある改選1人区の一つ。自民党が「激戦区」に位置付け、野党は全国に先駆け候補者を一本化しており、激しい選挙戦が見込まれる。
 主な争点は、6年半を超える長期政権となった第2次安倍政権への評価に加え、憲法改正の是非や年金問題、10月の消費税率10%への引き上げ、原発を含めたエネルギー政策などになるとみられる。
 立候補の届け出受け付けは4日午後5時まで県庁第2別館6階大会議室で受け付けている。5日からは期日前投票が始まる。
 ◇
 愛媛新聞社は21日投開票の参院選で、愛媛選挙区を含む全国の開票結果を有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」と愛媛新聞ONLINEで速報します。

愛媛新聞社

1395チバQ:2019/07/04(木) 13:06:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000524-san-l28
参院選兵庫選挙区 公明「常勝」堅持へ、与党の結束アピール
7/4(木) 11:18配信 産経新聞
 改選数が2から3に増えた兵庫選挙区には、現職と新人の計6人が立候補。支持母体・創価学会の組織力を背景に「常勝」とされてきた公明は新人の高橋光男氏(42)を擁立、「最重点区」として総力戦で臨む。山口那津男代表は神戸・元町の商業施設前を第一声の場に選び、「国内世界の課題解決には何よりも政治の安定が必要だ。そのためには連立政権での公明の存在がなくてはならない」と声をからした。

 高橋氏を推薦する自民は、公示2日前に菅義偉官房長官が応援に訪れるなど、全面的にバックアップ。選挙事務所前で行われた出陣式には自民の国会議員も出席し、政権与党の“結束”をアピールした。それでも公明幹部は「まだまだ当選圏内にない」と引き締めを図る。

 一方で、自民は元防災相の故・鴻池祥肇氏の後継として新人の加田裕之氏(49)を擁立。県連は公明の動きに気をもむ。ある幹部は「公明から友好団体に手を突っ込まれ、引きはがされている」と危機感を募らせる。加田氏の出陣式には河村健夫・元官房長官らが駆けつけ、保守票の死守を訴えた。

 立憲民主は週末にかけ枝野幸男代表や蓮舫副代表が兵庫入りして新人の安田真理氏(41)を支援。唯一の現職、維新の清水貴之氏(45)は活動の遅れを知名度で巻き返せるかが注目される。共産新人の金田峰生氏(53)、諸派新人の原博義氏(47)も立候補している。

1396チバQ:2019/07/04(木) 13:07:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00010007-saitama-l12
<参院選>激戦予想される埼玉選挙区、4議席巡り各党の戦略は 自公で2議席確保、残りを野党奪い合いか
7/4(木) 11:53配信 埼玉新聞
<参院選>激戦予想される埼玉選挙区、4議席巡り各党の戦略は 自公で2議席確保、残りを野党奪い合いか
参院選埼玉選挙区過去3回の得票結果
 令和初の国政選挙となる第25回参院選は4日公示され、21日投開票に向けて本格的に論戦がスタートする。公選法改正で埼玉選挙区は今回から改選数が3から4に増え、現在までに自民党と公明党の現職2人と、立憲民主党、国民民主党、共産党、日本維新の会、諸派の新人7人の計9人が立候補を予定。6年半続く安倍政権の評価や憲法改正、消費増税の是非、年金問題などを争点に、激戦が予想される。

参院埼玉選挙区の展望、4議席巡り混戦 立憲、国民、共産の各新人が準備 2議席は野党の争いか

 過去3回の参院選埼玉選挙区を振り返ると、自民、公明、旧民進(旧民主)を軸とした議席争いが続いている。与党の自民・公明は計約125万〜約160万票を集め、2議席を確保している。今回も手堅く自公で2議席を狙う方針で、残りの2議席を野党が奪い合うとの見方が強い。

 3選を狙う自民現職の古川俊治氏(56)は「参院選と知事選の両方に勝ってこそ意味がある」と、知事選に弾みがつくような選挙戦を意識。6年前は100万票超えで圧勝したが、新藤義孝県連会長(衆院議員)は「過去の得票や党の支持率は一切意味がない。自公2議席確保へ全力で臨む」と気を引き締める。

 自民から推薦を受け再選を狙う公明現職の矢倉克夫氏(44)は、「厳しい戦いになると覚悟しているが、前回(約60万票)と同じぐらいの票は取りたい」と意気込む。西田実仁県本部代表(参院議員)は「かつてない勢いで激戦を突破したい」と力を込める。

 立民新人の熊谷裕人氏(57)は「他人の声に耳を貸さない政治を変えていかなければならない」と安倍政権を批判。枝野幸男党代表(衆院議員)は「熊谷さんには大きなハードルを乗り越えてもらわなければならない」と地元の埼玉選挙区で必勝を期す。

 国民新人の宍戸千絵氏(41)は介護経験や官民での勤務経験を通じて「女性や若い世代の視点を取り入れて、政治を変えたい」と意気込む。大島敦県連代表(衆院議員)は「ずっと運動をしてきて共感を得ている」と議席獲得にまい進する。玉木雄一郎党代表も県内入りする予定。

 共産新人の伊藤岳氏(59)は消費増税阻止や老人ホーム増設など福祉拡充を掲げる。共産党県委員会の荻原初男委員長が「これまでにない力の入れよう」と言う通り、志位和夫委員長や小池晃書記局長が数回県入りする「総力戦」で21年ぶりの埼玉選挙区議席獲得を目指す。

 維新新人の沢田良氏(39)は「維新か既存野党か、選択を」と訴え、消費増税凍結、改憲議論推進などの方針を打ち出す。与党と積極的に対話する「与党でも野党でもない、ゆ党」のスタイルで他政党との違いをアピールし、しがらみを嫌う若者層や無党派層の取り込みを狙う。

 ほかに幸福実現党新人の小島一郎氏(48)、NHKから国民を守る党新人の佐藤恵理子(えりぃ)氏(33)、安楽死制度を考える会新人の鮫島良司氏(64)が準備を進める。

■埼玉選挙区立候補予定者(3日現在)

古川俊治56(2)自民 現 医師
矢倉克夫44(1)公明 現 党県本部副代表
熊谷裕人57   立民 新 政党役員
宍戸千絵41   国民 新 政党役員
伊藤岳 59   共産 新 党県民運動委員長
沢田良 39   日維 新 県総支部幹事長
小島一郎48   諸派 新 党県本部代表
佐藤恵理子33  諸派 新 タレント
鮫島良司64   諸派 新 会社員

1397チバQ:2019/07/04(木) 13:11:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000018-khks-pol
<参院選>岩手選挙区 個性PR過熱 自民現職・平野氏「農水の政策通」 無所属新人・横沢氏「福祉の実践者」
7/4(木) 12:43配信 河北新報
<参院選>岩手選挙区 個性PR過熱 自民現職・平野氏「農水の政策通」 無所属新人・横沢氏「福祉の実践者」
商店街で支持者と共に手を振る横沢氏=6月29日(写真左) 総決起大会で拳を振り上げる平野氏=6月26日(写真右)
 「農水の政策通」か「福祉の実践者」か。4日に公示される参院選(21日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、与野党が立候補予定者に備わった個性のアピールに余念がない。それぞれ選挙戦の大事な論点を体現しているだけに、関係者の期待も大きい。




 「1次産業は衰退しない。私にお任せください」。盛岡市で6月26日にあった自民党現職平野達男氏(65)の総決起大会。約700人の聴衆を前に立候補予定者は、自ら「農政のプロ」を演出してみせた。

 平野氏は東大卒で、農林省(現農林水産省)に24年間勤務。国政に転身後も、民主党政権の復興相として沿岸被災地の漁港や農地の再生に取り組んだ。

 自他共に認める農水族だけに、壇上には手腕に期待する1次産業団体のトップがずらり。

 「政策通として地方の現実を認知している」(大井誠治岩手県漁連会長)、「農産物の市場自由化が進む混迷の時代だ。われわれの望む政策のため力を存分に発揮してほしい」(久保憲雄県農政連委員長)とエールを送る。

 一方、盛岡市で30日に開かれた「県障がい者スポーツ協会」の総会には、野党統一候補で無所属新人横沢高徳氏(47)の姿があった。車いすで登場し「ここにも来られない方々の声を国政に届ける」と「障害者の利益代表」を前面に打ち出す。

 横沢氏は盛岡工高卒。モトクロスバイクの選手だった1997年、練習中の事故で脊髄を損傷し、車いすでの生活を送る。2010年バンクーバー冬季パラリンピックにチェアスキー日本代表として出場した。

 実体験に基づいて障害者施策を論じる横沢氏。安倍晋三首相が大阪城の復元時に設置したエレベーターを「大きなミス」と発言したことに「戸惑いを感じた。全ての人に住みやすい社会をつくりたい」とやんわり批判を加えた。

 29日にあった後援会の集会には福祉関係者が続々来場した。県身体障害者福祉協会の藤井公博会長は「障害のある人が国政に参加すれば、福祉の考え方が大きく前進する」と訴えた。

 岩手選挙区にはNHKから国民を守る党の梶谷秀一氏(53)も立候補する予定。

1398チバQ:2019/07/04(木) 13:15:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000012-jij-pol
自民と野党、全1人区で一騎打ち=2回連続、構図定着も【19参院選】
7/4(木) 5:27配信 時事通信
 参院選の結果を左右する改選数1の「1人区」は2016年の前回に続き、全32選挙区で自民党と主要野党の統一候補による事実上の一騎打ちとなった。

 一方、改選数2以上の複数区は野党間でも争う選挙区が目立つ。

 立憲民主、国民民主、共産、社民の主要野党は全1人区で候補者を一本化。18人は無所属で立候補し、4人を除きいずれかの党の推薦を受けた。政党の公認候補として立ったのは14人。立憲は宮城、宮崎など7人、国民は石川、長野など6人、共産は福井の1人となっている。

 2回連続の統一候補実現で、「自民VS主要野党」の構図が定着する可能性がある。ただ、立憲、国民両党は分裂の後遺症から公認候補の相互推薦を見送っており、共闘の度合いに影響しそうだ。

 ◇複数区は争奪戦
 16年は四つの2人区(茨城、静岡、京都、広島)のいずれも自民、旧民進両党が議席を分け合った。今回、自民は広島で2人目を立て、独占を狙う。全体的な議席減が予想される中、少しでも積み上げを図る思惑だ。

 野党も静岡で立憲、国民両党が競合し、共産は4選挙区全てに擁立。政権批判票を奪い合う。

 四つの3人区で与党の対応は16年と同じ。北海道と千葉は自民から2人が出馬、兵庫と福岡は自民、公明両党が1人ずつ立てた。立憲、共産両党は4選挙区ともそれぞれ1人を擁立し、国民は北海道と福岡で参戦した。四つの4人区(埼玉、神奈川、愛知、大阪)と6人区の東京は与野党の乱戦模様だ。

 政党別では、公明が前回同様に3人区以上の7選挙区に立て、日本維新の会は地盤の関西以外に茨城、埼玉、東京、神奈川、愛知で議席を狙う。社民は東京、神奈川、愛知にとどめた。

1399チバQ:2019/07/04(木) 13:16:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000002-kana-l14
【かながわ参院選2019】14人が立候補見通し 全国屈指の混戦区
7/4(木) 5:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
【かながわ参院選2019】14人が立候補見通し 全国屈指の混戦区
(写真:神奈川新聞社)
 第25回参院選は4日、公示される。神奈川選挙区(改選定数4)は、全7党が公認候補を擁立する全国屈指の混戦区。諸派や無所属を含め少なくとも14人が立候補する見通しで、21日の投開票に向けて激しい選挙戦が展開されそうだ。

 参院選で最大の争点とされる安倍政権の評価に加え、神奈川選挙区では憲法改正に賛同する「改憲勢力」が過半数の3議席を占めるかも焦点。与野党ともに公認を1人に絞っており、各党の議席争いは基礎票固めに加えて浮動票の取り込みが鍵を握るとみられる。

 現職は、自民党の島村大、公明党の佐々木さやか、立憲民主党の牧山弘恵、日本維新の会の松沢成文の4氏が再出馬。新人は国民民主党の乃木涼介、共産党の浅賀由香、社民党の相原倫子の3氏のほか、諸派5人、無所属2人が名乗りを上げている。

 憲法改正を巡る議席争いは、現有維持を目指す自民、公明、維新の改憲勢力に対し、立民、国民、共産、社民が神奈川での過半数阻止を狙う。年金問題や消費税増税などの論戦も熱を帯びそうだ。

 立候補の届け出は、4日午前8時半から午後5時まで。陣営の多くは届け出後に街頭に立ち、第一声を響かせる。

神奈川新聞社

1400チバQ:2019/07/04(木) 13:16:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000095-mai-pol
れいわ、重度障害者2人を「特定枠」に 山本太郎氏は比例転出
7/3(水) 21:28配信 毎日新聞
れいわ、重度障害者2人を「特定枠」に 山本太郎氏は比例転出
れいわ新選組から参院選比例「特定枠」で立候補予定の木村英子氏(右)と舩後靖彦氏(中央)。中央奥は代表の山本太郎参院議員=東京都内で2019年7月3日午後7時24分、宮原健太撮影
 政治団体「れいわ新選組」代表の山本太郎参院議員(44)=東京選挙区=は3日、東京都内で記者会見し、参院選(4日公示、21日投開票)比例代表で優先的に当選する「特定枠」に、介助が欠かせない重度身体障害者の舩後(ふなご)靖彦氏(61)と木村英子氏(54)を擁立する方針を明らかにした。両氏が当選した場合、国会内の幅広いバリアフリー化が求められることになるとみられる。

 また、山本氏は、自身については、東京選挙区からではなく比例代表で立候補すると表明した。同区には新人で創価学会員の野原善正氏(59)を擁立する。山本氏は「山本が議員を続けるためには2人を当選させたうえで自分も票を獲得しなければいけない」と強調。自身の知名度を生かして票を掘り起こし、複数当選を目指す考えだ。

 舩後氏は全身の筋力が低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者。商社マンだった41歳の時に発症し、現在は自力でほとんど体を動かせないという。特殊な意思伝達装置などを使いながら看護・介護サービス会社の副社長を務める。3日の記者会見で出馬の理由を問われると、介助者を通じて「私の信条は人に尽くすことだからだ」と述べた。

 また、木村氏は生後8カ月で脳性まひを患い、両足や左手がほとんど動かず、車椅子生活を送っている。ヘルパーなどの助けを借りながら行政に障害者支援の強化を求める活動に取り組んできた。

 舩後、木村両氏は、現状の国会では、議場での登壇や記名投票、議事堂内の移動は困難。さらに舩後氏は意思疎通に特殊な機器が必要であるなど、両氏が当選した場合は、移動手段や質疑方法など幅広い検討が求められそうだ。【宮原健太、田辺佑介】

1401チバQ:2019/07/04(木) 13:19:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00010000-minyu-l07
自民現職に野党挑む 「参院選」4日公示、福島選挙区激戦に
7/3(水) 8:28配信 福島民友新聞
 第25回参院選は4日、公示される。福島選挙区(改選数1)には、自民党現職で元少子化担当相の森雅子氏(54)、無所属新人で元県議の水野さち子氏(57)、諸派新人で会社社長の田山雅仁氏(35)が立候補を予定。21日の投開票に向け17日間の選挙戦に入る。
 震災から8年4カ月が経過する中、古里再生や根強い風評への対応など復興のさらなる進展に加え、地方創生、社会保障制度などが争点になるとみられ、自民公認、公明推薦で3選を目指す森氏と、野党共闘で議席獲得を狙う水野氏の2氏が激しく争う構図だ。
 森氏は福島市やいわき市などで総決起大会を開き、農業や建設業、商工業など約140団体で構成する支援・友好団体と後援会の結束を強める。自民県連幹部らは県議会の合間を縫って支援者回りに奔走。前回、自民の現職閣僚が野党統一候補に敗れた経験を踏まえ組織固めを徹底する。公示後、現職閣僚が来県する予定で、政権与党の実績や実効力を周知する狙い。
 水野氏は老後資金2千万円問題に端を発した年金制度の検証や10月の消費税増税中止、早期の原発ゼロ社会の実現を訴え、与党との対立軸を打ち出す。市・郡単位に19の選対本部を設け、あいさつ回りを重ね知名度向上を図っている。陣営は投票率アップと無党派層の投票動向が勝敗の鍵を握るとみており、会員制交流サイト(SNS)も使い幅広い世代への浸透を目指す。
 田山氏は遊説を行わず、動画投稿サイト「ユーチューブ」などSNSを活用したネット選挙運動を展開する。

1402チバQ:2019/07/04(木) 18:21:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000036-at_s-l22
野党激突、静岡の陣 自民は切り崩し警戒 参院選しずおか
7/4(木) 17:00配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
野党激突、静岡の陣 自民は切り崩し警戒 参院選しずおか
(写真:静岡新聞社)
 第25回参院選が4日、公示され、5人が立候補を届け出た静岡選挙区(改選数2)。2001年から自民党と旧民主党系の候補が議席を分け合ってきたが、今回、立憲民主党新人の徳川家広候補(54)と国民民主党現職の榛葉賀津也候補(52)が立候補した。旧民主系勢力が割れ、真っ向対決する構図となり、全国屈指の激戦区として注目を集める。自民党現職の牧野京夫候補(60)は緩みと切り崩しを警戒し、16年に続く参院選挑戦の共産党新人、鈴木千佳候補(48)は雪辱を期す。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の畑山浩一候補(49)も立った。

 徳川候補は出馬表明が5月末と遅れたが、枝野幸男代表ら党幹部が相次いで県内入りするなど、党の「最重点選挙区」と位置付け議席奪取を狙う。1カ月余りで伊豆半島から浜松市の山間部まで県内をくまなく回った。陣営は安倍政権への批判票に加え「徳川宗家の知名度を最大限に生かし、保守層も取り込む」と意気込む。

 榛葉候補は連合静岡との二人三脚で議席死守を目指す。比例で立民を推薦する五つの産別労組の支援も取り付けた。党本部は静岡を「全国でも最重点区」と位置付けていて、4日は玉木雄一郎代表が出陣式に駆け付けて第一声を放つ異例の対応を取った。陣営幹部は「過去の選挙とは状況が全く違う」と危機感をあらわにする。

 牧野候補は公明党をはじめ、農林漁業や建設、医療、商工会関係など約170の団体から推薦を受けた。比例代表の候補とも連動して業界団体の支援も受ける。ただ、陣営は2人目の党公認候補擁立が見送られたことによる緩みや、旧民主党系2候補による保守票の切り崩しを懸念していて「追い風は吹いていない」と引き締める。

 鈴木候補は党の方針「暮らしに希望を」を前面に掲げ、特に若者や子育て世代が安心して暮らせる社会の実現を訴える。街頭や集会で直接、有権者に訴えるだけでなく、ツイッターとフェイスブックを活用して主張を発信する。

 畑山候補は、NHKの受信料を払った人だけが視聴できるスクランブル放送の導入を主張する。

静岡新聞社

1403チバQ:2019/07/04(木) 18:22:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000019-khks-pol
<参院選公示>宮城選挙区3人届け出 自民と野党共闘激突
7/4(木) 15:25配信 河北新報
<参院選公示>宮城選挙区3人届け出 自民と野党共闘激突
愛知治郎氏(写真左)、石垣のり子氏(写真右)
 第25回参院選が4日、公示された。改選124議席(選挙区74、比例代表50)に選挙区213人、比例代表146人の計359人が立候補を届け出た。歴代最長政権に近づく安倍晋三首相(自民党総裁)の政権運営に審判が示される。最大の焦点は、憲法改正に前向きな「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2以上の議席を維持するかどうかだ。宮城選挙区(改選数1)には午後1時現在、予想された3人が立候補した。与野党は老後資金2千万円問題に端を発した年金不安や10月の消費税増税、東日本大震災からの復興・創生などを巡り論戦に入った。21日に投開票される。

 改選数が2から1に減った宮城選挙区には、政治団体のNHKから国民を守る党の新人三宅紀昭氏(57)、自民党現職の愛知治郎氏(50)=公明推薦=、立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)=社民推薦=の3人が立候補を届け出た。

 4選を期す愛知氏は、仙台市青葉区の中心部で第一声を上げた。「実現力、実行力のある政治を進める。成し遂げなければいけないのは完全復興だ」と支持を訴えた。

 10月に予定されている消費税率10%への引き上げに触れ「年金の重要な財源は消費税だ。無責任な政策に耳を傾けてはならない」と増税反対の野党をけん制した。

 石垣氏は、宮城野区のJR仙台駅東口で第一声に臨んだ。安倍政権への対決姿勢を鮮明にして「賃金は上がらないのに、税金だけが上がる。安心して子どもを育てられない」と強調した。

 原発再稼働や憲法改正に関しては「原発が立地する県で、なぜ住民の声を聞かないのか。憲法9条改正も何としてでも阻止する」と力を込めた。

 三宅氏は選挙事務所の届け出がなく、第一声も行わなかった。

【宮城選挙区立候補者】

(4日午後1時現在)

◎愛知治郎(あいち・じろう)(50)=自(無)現(3)(公推)

参院財政金融委(党県会長、衆院議員秘書)仙台市、中大

<責任ある政治行う>

 公的年金制度の維持が最重要課題だ。100年たっても守る。宮城から、未来のために責任ある政治を行っていく。無責任なパフォーマンス政治には任せられない。安定した政治を担えるのは、自民と公明の連立政権のみだ。日本の未来を託してほしい。

 

◎石垣のり子(いしがき・のりこ)(44)=立新(社推)

FM放送局アナウンサー、仙台市、宮教大

<時代変える流れを>

 豊かな生活を手にしたい。安心して老後を迎えたい。次世代を担う子どもを安心して育てたい。そのために今、上げるべきは賃金で、消費税ではない。宮城から時代を変える流れをつくる。私たちにはそれが実現できる。野党が協力して全力で戦う覚悟だ。

 

 

◎三宅紀昭(みやけ・のりあき)(57)=諸新 

NHKから国民を守る党員(会社員)大阪府、日大

1404チバQ:2019/07/04(木) 20:02:33
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070401075&g=pol
特定枠、れいわ・労働も利用【19参院選】
2019年07月04日18時23分


 4日公示の参院選で、今回から導入された比例代表の「特定枠」を、自民党のほかに政治団体の「れいわ新選組」と「労働の解放をめざす労働者党」も利用した。特定枠は、政党があらかじめ指定した候補を優先的に当選させる制度。

1405チバQ:2019/07/04(木) 20:11:07
chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/
山本太郎氏れいわが新宿で2候補発表、辻村&大西氏


2019年07月02日 22時18分 日刊スポーツ

山本太郎氏れいわが新宿で2候補発表、辻村&大西氏
れいわ新選組の街頭演説会に参加した、左から安富歩氏、大西恒樹氏、辻村千尋氏、山本太郎氏(撮影・村上幸将)

山本太郎参院議員(44)が代表を務める「れいわ新選組」が2日、都内で会見と街頭演説会を開き、今夏の参院選の公認候補に沖縄創価学会壮年部の野原善正氏(59)日本自然保護協会保護室長の辻村千尋氏(51)元JPモルガン銀行資金部為替ディーラーの大西恒樹氏(55)の擁立を発表した。

辻村氏は「自然保護は人と自然とのつながりを守ること。弱い人の犠牲によって成り立つ社会、やめませんか?」、大西氏は「今の金融システムが、いかにおかしいかを見てきた。本当の財政金融の話を広げるため立たせていただいた」と支持を呼び掛けた。

   ◇   ◇   ◇

山本太郎参院議員(44)が代表を務める政治団体「れいわ新選組」が2日、東京・新宿駅西口で街頭演説会を開き、今夏の参院選の公認候補に公益財団法人日本自然保護協会保護室長の辻村千尋氏(51)と、元JPモルガン銀行資金部為替ディーラーで思想家の大西恒樹氏(55)を擁立すると発表した。この日、都内で開いた会見で、沖縄創価学会壮年部の野原善正氏の擁立を発表したのに続き、1日で候補者を3人発表した。

辻村氏は「環境の専門家として、国会に参考人として呼ばれ、種の保存法の改正とか、いろいろな法律の改正に携わってきました。ただ、残念ながら法律に反映しない」と訴えた。その上で「自然保護とは、人と自然とのつながりを守ること。日本1個分の暮らしを取り戻しませんか? 僕は取り戻したい。そのためには環境省が弱すぎる。法律で権限を与えられていないんです。かわいそう。僕は環境省を強くしたい。そのために法律を変えることが必要。NGOも弱い。金がないのと、団体訴権もないので全部、門前払い。弱い人たちの犠牲によって成り立つ社会、やめませんか? 僕は退路を断ちました」などと語った。

大西氏は「今の金融システムが、いかにおかしいかというのを、ずっと目の前で見てきた。2008年のリーマンショックの時に、完全に終わったと思った。おかしな詐欺まがいの金融商品をさんざん、作って、実態のない金を作り出して、全く消えてないまま、皆さんの生活を圧迫している」などと持論を展開。「政府の借金が900兆円なのに対し、皆さんの税金は1000兆円。返してしまうとお金がなくなっちゃう。政府の借金が大変だから税金で返す、消費税を上げなきゃいけない、財源がない…全てうそっぱち。本気でやったら今の金融システムが崩壊する」と訴えた。

その上で「そんなことが分からない人が、国を動かしてきた。とんでもないこと。どうしようもない人間の考え方を破壊したい。僕は、この選挙戦でまともな議論をしていく。説得していくことが出来ると、すごい数の人の参道を集める可能性がある。僕の役目は(支持層の)幅を広げること。本当の財政金融の話を日本に広げるために立たせていただいた」などと語った。

山本氏は「国会内でガチンコでケンカできるようにしたい。山本1人じゃ無理…2人、5人にして上げたいねという、あなたの力がないと始まらない。力を貸して下さい」と訴えた。

れいわ新選組は、前日1日にも大手コンビニチェーンのセブン-イレブンのオーナーを9年務め、経験した24時間365日の営業形態など過酷な日々を踏まえ、他国に存在するフランチャイズ規制法制定を訴える、コンビニ加盟店ユニオンの元副執行委員長・三井義文氏(62)の擁立を発表したばかり。5月31日に北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫氏の兄透氏(64)を擁立すると発表。また6月27日には女性装で知られる安富歩・東大東洋文化研究所教授(56)、同28日には脳性まひで重度障害がある、全国公的介護保障要求者組合・書記長などを務める木村英子氏(54)の擁立を発表しており、6月27日からの6日間で4回の会見、1回の街頭演説会で、山本代表以外に6人の公認候補を発表している。【村上幸将】

1406チバQ:2019/07/04(木) 20:13:59
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201907030000582.html
山本太郎氏れいわ元派遣労働者渡辺照子氏比例で擁立
[2019年7月3日17時23分]

れいわ新選組の参院選の公認候補として会見に臨み、涙で立候補への思いを語る渡辺照子氏(撮影・村上幸将)
れいわ新選組の参院選の公認候補として会見に臨み、涙で立候補への思いを語る渡辺照子氏(撮影・村上幸将)

山本太郎参院議員(44)が代表を務める政治団体「れいわ新選組」が、参院選公示日前日の3日午後、都内で2度目の会見を開き、今夏の公認候補に、元派遣労働者でレイバーネット日本運営員の渡辺照子氏(60)の擁立を発表した。比例区での出馬となる。

渡辺氏は25歳だった1985年(昭60)の時、3歳と1歳の子供を残して配偶者が失踪し、シングルマザーとなった。その後、保育園の給食調理、保険営業などを経て01年に派遣社員として企業に勤めたが、17年12月に、それまで16年8カ月、働いていた派遣先から一方的に雇い止め通告を受けた。

渡辺氏は会見で「残業時間は月100時間の時もございました。正社員より働いた。でも健康管理が悪いからと言われた。資格を取っても賃金は上がらず、セクハラもパワハラにも耐え、頑張って働いたのに、雇い止めという最悪の形で仕事を終えた。努力が足りなかったのか? 派遣を選んだのが間違っていたのか? 有期雇用を選んだあなたの自己責任だからと散々、言われた」と涙ながらに訴えた。

その上で、今回の出馬について「ようやく、れいわ新選組が現れてくれた。候補者は皆さん当事者…私もその1人。比較どうこうは言いたくないけれど、野党を含めて他の政党はいろいろなことを勉強した高学歴のエリート。我々は困っているけれど出る幕がなかった」と、れいわ新選組は市井の人々が立候補し、政界に打って出ることが出来る政党だと強調。「特別なエリートが政治をやる時代じゃない…それを体現しているのが、れいわ新選組」と声を大にした。

れいわ新選組は、渡辺氏の会見に先立って行った会見で、難病のALSの当事者で全身まひギタリストとして活動する、介護サービス事業の株式会社アース副社長の舩後靖彦氏(61)の擁立を発表した。

前日2日は、沖縄創価学会壮年部の野原善正氏(59)公益財団法人日本自然保護協会保護室長の辻村千尋氏(51)元JPモルガン銀行資金部為替ディーラーで思想家の大西恒樹氏(55)の擁立を発表したばかり。1日にもセブン-イレブンのオーナーを9年務めた、コンビニ加盟店ユニオンの元副執行委員長・三井義文氏(62)の擁立を発表している。

れいわ新選組は、4月10日に結党会見を開き、5月31日に北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫氏の兄透氏(64)の擁立を発表。6月27日には女性装で知られる安富歩・東大東洋文化研究所教授(56)、同28日には脳性まひで重度障がいがある、全国公的介護保障要求者組合・書記長などを務める木村英子氏(54)の擁立を発表。6月27日からの1週間で5回の会見、1回の街頭演説会を開き、山本代表以外に8人の公認候補を発表している。【村上幸将】

1407チバQ:2019/07/04(木) 20:14:42
れいわ新選組

【東京選挙区】野原善正(59)=創価学会員
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/?q=%CC%EE%B8%B6%C1%B1%C0%B5


【比例区】

1位に筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦氏(61)>>1400
2位に重度障害のある木村英子氏(54)>>1400


山本太郎参院議員
蓮池透(64)=北朝鮮による拉致被害者家族連絡会元事務局長>>1102
安冨歩(56)=東大東洋文化研究所教授
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8245
三井義文(62)=元コンビニオーナー>>1357
辻村千尋(51)=環境保護NGO職員 >>1405
大西恒樹(55)=元外資系銀行員  元JPモルガン銀行 >>1405
渡辺照子(60)=元派遣労働者 >>1406

1408チバQ:2019/07/04(木) 20:15:56
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190628/pol1906280004-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】候補者乱立で「東京選挙区」大激戦! 当選圏上位は…自民・丸川氏、公明・山口氏、立民・塩村氏か 「れいわ新選組」山本氏が台風の目に? (1/2ページ)
参院選2019
2019.6.28
 通常国会が26日閉幕し、参院選(7月4日公示、21日投開票)に向けた事実上の選挙戦が始まった。なかでも注目されるのは東京選挙区だ。今回から改選定数が1増えて6となるものの、26日時点で少なくとも15人の候補者が乱立しており、最激戦区となりそうだ。

 「いまの国会議員の多くはステレオタイプだ。当たり前のことができていない。福祉が細っているのが問題だ」

 立憲民主党の新人、元都議の塩村文夏氏は26日夜、JR新宿駅東南口前で、約400人の聴衆にこう呼びかけた。

 参院選屈指の注目区である東京選挙区。選挙分析で定評のある選挙プランナー、松田馨氏の分析では、当選圏上位には、自民党の丸川珠代元五輪相と公明党の山口那津男代表の現職2人に加え、塩村氏も食い込んでいる。

 自民党の武見敬三元厚労副大臣、共産党の吉良佳子氏、「れいわ新選組」を率いる山本太郎氏の現職3人が続くが、こちらは団子状態という構図だ。

 6年前に106万票でトップ当選した丸川氏は、環境相や五輪担当相も務めて存在感を発揮しており、今回も勢いがある。無党派にも強く、100万票の大台獲得が注目点だ。

 自民党は当初、3人の候補者を擁立する強気の方針だったが、共倒れを防ぐために、丸川氏と武見氏で確実に2議席を狙うことになった。武見氏は現状では「堅調」だが、投票率次第で抜け出るかどうか。

 公明党の山口氏は6年前、約80万票を獲得した。政策通で、社会福祉だけでなく、外交・安全保障にも強く、支持母体の創価学会がフル稼働する。

 立憲民主党は、2017年衆院選や今春の統一地方選の勢いを維持している。

 「蓮舫氏を尊敬している」という塩村氏について、松田氏は「党が女性候補者を積極擁立し、多様な社会づくりをうまくアピールしている。安倍政権に批判的な女性票や60代後半の全共闘世代の男性支持層が多い」と分析した。

 立民のもう1人の新人、元朝日新聞記者の山岸一生氏は出遅れが響いている。

 台風の目が「れいわ新選組」の山本氏だ。6年前に66万票を獲得したが、今回は自民党支持層にまで食い込み、前回を上回る得票の可能性がある。これまでに2億円近くの寄付を集めており、比例への転出も取り沙汰されている。

 国民民主党のJAXA職員、「宇宙かあさん」こと水野素子氏や、日本維新の会の元都議、音喜多(おときた)駿氏らは知名度アップに必死だ。維新は大阪ダブル選での勝利の余勢を駆って、東京にも勢いが波及するかが注目される。

 無党派層の8割ほどはまだ投票先を決めていないもよう。勢力図は大きく変わる可能性もある。

1409チバQ:2019/07/04(木) 20:16:49
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190629/pol1906290003-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】「保守王国」千葉選挙区で波乱あるか 自民が現職2人を擁立、立民ベテランが追う展開へ (1/2ページ)
参院選2019
2019.6.29
 参院選の千葉選挙区(改選定数3)は、「保守王国」と呼ばれる地盤に、自民党が実力派の現職2人を擁立し、立憲民主党のベテランと、個性的な共産党新人が追う展開だ。

 3選を目指す自民党の石井準一氏は、「政界の暴れん坊」こと浜田幸一氏の元書生で、千葉県議を経て、2007年に初当選した。国会運営を仕切る「国対畑」が長く、「参院のドン」候補ともいわれる。「次の世代に誇れる国に」と、経済再生と社会保障、教育などに力を入れている。

 自民党のもう一人は、2期目を狙う豊田俊郎氏。千葉県議や八千代市長を経て、13年に初当選した。「地域が主体となる真の地方創生を推進する」と訴えている。趣味は献血とジョギングという。

 立憲民主党からは、衆院4期を経て、参院3期目を目指す長浜博行氏が「立憲主義の遵守」「ガラス張りの政治・行政」などを掲げて出馬する。松下政経塾出身で、細川護煕元首相の秘書も務めた。野田佳彦元首相にも近い。

 長浜事務所の選対関係者は「千葉が野党共闘のモデルケースになればいい」と話している。

 共産党の新人、浅野史子氏は、木更津市役所で土木技師としての勤務経験があり、「土木女子(ドボジョ)」の異名を持つ。3児のママでもあり、働き方改革や子育て支援なども訴えている。

 政治評論家の小林吉弥氏は「千葉の自民党は4月の統一地方選でも強かった。農協も現職2人を推薦しており、公明票が乗るので『2人当選』の可能性が高い。長浜氏は立憲民主党の基礎票に、無党派層を取り込む。全国に激戦区があるなか、波乱要因が少ない選挙区だろう」と語っている。

1410チバQ:2019/07/04(木) 20:17:40
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190629/pol1906290002-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】大阪「オンナの戦い」に注目! 「美しすぎる弁護士」亀石倫子氏、人気アナ・梅村みずほ氏、元知事・太田房江氏… (1/2ページ)
参院選2019
2019.6.29
 大阪は28、29日、日本初のG20(20カ国・地域)首脳会合で厳戒態勢だが、事実上スタートした参院選(7月4日公示、21日投開票)も大激戦だ。改選定数4に、27日時点で11人が名乗りを上げている。2025年の万博開催も決まり、活気にあふれた大阪では「オンナの戦い」も注目されている。

 「2児の母親として、教育やいじめ、児童虐待問題に取り組みたい」

 日本維新の会の梅村みずほ氏は17日、立候補にあたり、こう語った。関西で人気のアナウンサーで、話し方教室も運営しており、さわやかな弁舌が印象に残る。

 維新は、4月の府知事・市長のダブル選と、衆院大阪12区補選を制した勢いで、2議席獲得を狙う。現職で「東京一極集中を打破し、日本の成長へとつなげる」「大阪から日本を変える」と主張する東徹氏には在阪の国会議員団が、梅村氏には府議団が支援に回る「すみ分け」戦術をとる。

 同党幹部は「6年前は、東氏が約106万票を獲得した。うまく振り分けられれば2人当選となるが、決して油断しないで頑張る」と語った。

 公明党は6年前に69万票、3年前は67万票と、強固な組織力で手堅く票を積み上げてきた。

 杉久武氏は、日米両国での公認会計士の資格を持つ、党内きっての「財政のプロ」として知られる。「不正やムダを見逃さない」「苦境にあえぐ企業や労働者に寄り添う」と訴えている。

 やや先行する3人に続き、自民党と立憲民主党、共産党の候補者らが激しく争っている。

 自民党は当初、2人擁立論もあったが、ダブル選大敗を受けて、比例からくら替えした太田房江氏に絞った。太田氏は元府知事で知名度は高く、「大阪まるごと万博の元気を!」と支持拡大を図っている。

 府連幹部は「ダブル選での後遺症がある」と危機感をあらわにする。

 立憲民主党が擁立した亀石倫子氏は「美しすぎる弁護士」といわれ、ポスターも目立っている。大阪府警が裁判所の令状を得ずにGPS捜査をしたことを、最高裁判所が2017年に違法とした刑事裁判で主任弁護人を務めて時の人になった。

 「古い価値観や常識にとらわれず、新しい発想で、生きやすい社会を作っていきたい」などと訴える。夕刊フジ記者が以前、「美しすぎるといわれてどう思う?」と質問すると、「大阪では逆に票が逃げて困っている」と語っていた。

 共産党の辰巳孝太郎氏は「顔立ちが良く、演説もうまい。共産党らしくない」(大阪府民)として善戦している。

 国民民主党は、スリランカ出身の羽衣国際大教授でタレントのにしゃんた氏を擁立し、猛追する。「教育格差の是正」を訴える。名前の「にしゃんた」は、スリランカのシンハリ語で「静かな夜」を意味する言葉だという。

1411チバQ:2019/07/04(木) 20:18:31
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190701/pol1907010001-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】家康の末裔が静岡で“天下取り”!? 立民公認・徳川家広氏が出馬表明 「優勢」自民・牧野氏は3選目めざす (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.1 参院選(7月4日公示、21日投開票)で、静岡県(改選定数2)が熱くなっている。与野党の現職2人が出馬するなか、かつて同地(駿河国、遠江国など)を治め、その後、江戸幕府を開いた徳川家康の末裔(まつえい)、政治経済評論家の徳川家広氏が名乗りを上げたのだ。先祖は天下獲りに成功したが、子孫も勝利の美酒を味わえるのか。

 「静岡の皆様の生命財産を、そして、この美しい静岡の自然を守り後世に残していくために、浜岡原発の完全廃炉を主要政策の1つに掲げています」

 徳川宗家19代目にあたる家広氏はこう語った。

 家広氏は1965年、東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、米ミシガン大学大学院で経済学、コロンビア大学大学院で政治学修士号を取得。政治経済評論家や翻訳家として活躍している。

 今年4月の北海道知事選でも、出馬要請を受けたが辞退した。今回、先祖の縁がある静岡から、立憲民主党公認候補として“出陣”する。

 静岡市内にある駿府城は、家康が築城した。秀忠に将職を譲った後に居城した場所でもある。家広氏は現在、県内の隅々まで足を運び、徳川家の歴史が感じられる地を見つけては通るようにして支持を訴えている。

 この選挙区で、「まっとうな政治と、まっとうな社会を取り戻そう」と訴えているのが、自民党当選2回の牧野京夫(たかお)氏だ。国交省や内閣府、復興庁の副大臣を務め、3選目を目指している。

 静岡県出身だけに「徳川愛」は当然のようで、配信動画では、駿府城前で、「日本と静岡の力強い再生を実現したい」と意気込んでいる。趣味は「江戸時代研究」という。

 もう1人は、国民民主党の榛葉(しんば)賀津也氏で、4選目を狙う。「孤独や寂しさや苦しさでもがいている多くの方々を国の制度で、政治で、しっかり変える努力をしなければならない」と訴える。民主党政権時代には、防衛副大臣や外務副大臣を歴任した。

 このほか、共産党からは党県常任委員の鈴木千佳氏、政治団体「NHKから国民を守る党」から会社員の畑山浩一氏が出馬を表明している。

 静岡県生まれで、現在も同県三島市に在住する大宅壮一ノンフィクション賞受賞のジャーナリストの加藤昭氏は「静岡県は中部が家康との縁が深く(家広氏の)得票に関係するかもしれない。ただ、野党共闘がうまくいっておらず、野党支持層の票がどこに向かうかは不透明だ」と語っている。

1412チバQ:2019/07/04(木) 20:19:19
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190703/pol1907030005-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】“ポスト安倍”めぐり仁義なき戦い…広島選挙区で「菅vs岸田」代理戦争勃発! 自民党の狙いは「2議席独占」だが… (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.3
 広島選挙区(改選定数2)は、与野党から複数候補が出馬予定だが、自民党が6期目に挑む溝手顕正(けんせい)氏と、新人の元広島県議、河井案里(あんり)氏を擁立したことが、最大の注目だ。この戦い、「ポスト安倍」をめぐる、岸田文雄政調会長と、菅義偉官房長官による“仁義なき代理戦争”の様相も呈している。

自民党
 「1日30回も街頭に立ち、何をやるかを県民の皆さまに訴えているのです。河井案里を広めてください!」

 安倍晋三政権の危機管理を担当して、日々多忙な菅氏は6月22日、広島市での街頭演説にわざわざ駆け付け、約5000人の聴衆に向けて、河井氏をこうアピールした。

 この姿を見て、自民党県連幹部は「地元県連は、この街頭演説はノータッチだ」と語った。

 不協和音とも思える現象は、なぜ起きたのか。

 広島選挙区は宏池会(岸田派)の牙城だ。派閥領袖(りょうしゅう)の岸田氏を筆頭に、宏池会は広島に国会議員6人(衆院比例含む)をそろえる。中でも、溝手氏は自民党参院会長や国家公安委員長を務め、岸田派最高顧問という重鎮。自民党候補1人なら楽勝だった。

 だが、2013年参院選と16年参院選で、自民党候補はともに、野党の当選候補にダブルスコアの大差で勝利していた。つまり自民党は2議席獲得が可能なのだ。党本部主導で河井氏が2人目に選ばれた。

 一部県連の不満に対し、党本部関係者は「二階俊博幹事長と、甘利明選対委員長らが過去の選挙を分析して、『広島は2議席可能』と判断した。『溝手イジメ』『世代交代』といった発想は邪推だ」と反論した。

 県連関係者は懸念するのは、1998年参院選の二の舞いだ。

 自民党は奥原信也氏(宏池会)と、亀井郁夫氏(志帥会)の2人を擁立したが、奥原氏が落選し、亀井氏が当選した。

 地元関係者はいう。

 「河井氏は、安倍晋三首相を支える派閥横断型の政策グループ『きさらぎ会』幹事長を務める河井克行総裁外交特別補佐の妻。同会は菅氏が深くかかわる。広島での選挙結果は、岸田氏と菅氏の『ポスト安倍』争いにも影響が出そうだ」

 これに対し、前出の党本部関係者は「そんな雑音は無視して、『2人当選』を目指すべきだ。うまくいけば、地元の岸田氏は『ポスト安倍』の筆頭に立てる」と語る。

 野党陣営では、国民民主党の現職、森本真治氏が無所属で出馬する。国民民主党と立憲民主党などから推薦を得た。

 狙い通りに、自民党が2議席独占できるのか。不協和音の間隙を縫って、野党が漁夫の利を得るのか。(ジャーナリスト・田村建雄)

1413チバQ:2019/07/04(木) 20:20:00
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190703/pol1907030003-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】秋田選挙区「イージス・アショア」問題で自民“大逆風” 資料ミス、防衛省職員居眠りに県民怒り (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.3
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イージス・アショアの配備を巡るデータの誤りや住民説明会で自民は逆風にさらされている(共同) イージス・アショアの配備を巡るデータの誤りや住民説明会で自民は逆風にさらされている(共同)
イージス・アショア(共同)
秋田選挙区の主な立候補予定者

 3年前の参院選では、安倍晋三政権のTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)推進方針に、農業票が反発した。自民党は東北で「1勝5敗」とボロ負けで、唯一勝利したのが秋田県だ。ところが今回、秋田市が候補地となっている地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の説明資料に誤りがあった問題で、自民党に逆風が直撃している。

 「わが党の中泉松司参院議員や地元自民党は、問題発覚前から『住民の声をよく聞き、住民が納得できるように、ゼロベースで対応すべきだ』と訴えてきた。『政府・防衛省=自民党』とみられるのが一番困る」

 自民党関係者はこう困惑する。

 イージス・アショア配備をめぐっては、防衛省の職員が安易に3次元地図サービス「グーグルアース」を利用したため、レーダーの障害となる山の標高など、説明資料にミスが見つかった。さらに、住民説明会で同省職員の居眠りが指摘され、火に油を注いだ。

 党関係者は「地元選出の金田勝年衆院議員が街頭演説で『(防衛省職員が)分度器で測った? 居眠り? 笑わせるな!』と激怒した。あの怒りが自民党の本音です」と語る。

 議席死守のため、自民党大物も動いた。

 二階俊博幹事長の尽力もあり、前回は自主投票だった秋田県農協政治連盟(県農政連)の推薦を得た。秋田出身の菅義偉官房長官が6月、異例の秋田入りして激を飛ばした。岸田文雄政調会長は派閥領袖(りょうしゅう)として防衛省の姿勢を猛批判した。

 佐竹敬久(のりひさ)知事も、中泉氏支持を打ち出したという。

 これに対し、野党陣営は、民主党政権時代に「菅直人首相の側近」といわれた寺田学衆院議員(立憲民主党会派)の夫人で、無所属の寺田静氏を統一候補として推す。イージス・アショアには「反対」だ。

 地元県議がいう。

 「秋田で『寺田家』といえば、学氏の父で、横手市長や県知事、参院議員を歴任した寺田典城(すけしろ)氏もいる。知名度は抜群だ」

 寺田事務所の広報担当者は「寺田は、野党統一候補というより無所属出馬。主婦目線で年金問題や、消費税増税反対、農家への個別所得補償制度の復活などを愚直に訴えていきたい」と語る。

 ずさんな防衛省への怒りと、不安を抱える無党派層などに寺田氏は支持を広めているという。(ジャーナリスト・田村建雄)

1414チバQ:2019/07/04(木) 20:23:14
三重
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/mie/CK2019070102000275.html

<与野党激突>(上)自民・吉川有美さん 挙党態勢、逆風に挑む
2019年7月1日


決起大会で来場者の声援に応える吉川さん(左)と菅官房長官=6月23日、菰野町福村の町民センターホールで

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 老後の二千万円不足問題が逆風となっている。「4ポイントくらい候補の支持率が落ちている。大ピンチです」。六月二十九日夜、松阪市内で開いた自民現職、吉川有美の決起大会で、元厚生労働相の衆院議員田村憲久が危機感を語る。続いてマイクを握った吉川は、声を張り上げ、何度も深々と頭を下げた。「どうか、どうか、どうか、もう一度仕事をさせてください」

 自民は、三重が「民主王国」と呼ばれることに長く甘んじてきた。二〇一三年の吉川の初当選は、一九九八年以来、十五年ぶりの参院選勝利で、全国での自民圧勝の勢いに乗った。

 だが、王国の壁はなお厚い。三年前は、民進党代表だった衆院議員岡田克也の地元として、三重は全国屈指の激戦区に。今回は中立を宣言した知事の鈴木英敬が、当時は自民新人の応援に立ち、伊勢志摩サミット直後だけに首相の安倍晋三も繰り返し県内に入った。新人の得票は六年前の吉川の三十七万を超え、自民として平成で最多の四十二万だったが、二万票差で野党統一候補に敗れた。

 今回、自民は一人区のうち、三重を十六ある激戦区に指定し、六月中は県内九カ所の決起大会に閣僚経験者を続々と呼んだ。二十三日の菰野町では官房長官の菅義偉が「まさに最大の激戦区です」と語った。

 菅は演説後、県内首長や大手企業の工場幹部らと面会した。知事が豚コレラ対策を要請すると、県内初感染を経た三日後に野生イノシシへのワクチン散布が決まった。「官房長官から農林水産省へ働き掛けがあった」(県関係者)。菅は公示日も四日市市に入る。「令和おじさんと評判になり、トップランクの応援弁士。何度も来てくれるのは、それだけ厳しいのだろう」と県連幹部は話す。

 全県で一人を選ぶ参院選では、常に「北」対「南」の構図も語られる。松阪市以南は保守地盤が厚い一方、大票田の北勢は、衆院の議席を旧民進系の岡田と中川正春が守り続ける。吉川の決起大会も、四日市と鈴鹿では空席が目立った。

 岡田がいる四日市から北の衆院3区は、自民の候補予定者が不在のまま。吉川は「3区では衆院議員のつもりで活動してきた」と、新名神高速の県内区間開通を実績に挙げる。「北勢のインフラ整備は遅れている。与党議員がいなければ予算は取れない」

 野党統一候補との決戦は三年前と同じだが、県連幹部は「今回はこちらが現職で知名度は上。北で五分に持ち込めば逃げ切れる」と占う。

 老後二千万円問題が争点化する中、吉川は演説で必ず小泉進次郎の名を挙げる。小泉を中心に党の若手国会議員の勉強会で人生百年時代の社会保障を議論し、「母親として子どもたちの未来に安心できる制度をつくっている」と強調する。

 県連会長の三ツ矢憲生も「一期生が、あれもこれもやった、と言ってもうそくさい。それより母親の立場で語った方がいい」と助言する。安倍や小泉の来県も求め、挙党態勢で臨む。「やっと取り戻した議席。絶対に負けられない」

=文中敬称略

(森耕一)

   ◇ 

 参院選は四日の公示が迫ってきた。三人が立候補を予定する三重選挙区(改選数一)は、与野党による事実上の一騎打ちで激戦は必至だ。主要二陣営の動きを二回に分けて伝える。

1415チバQ:2019/07/04(木) 20:23:29
三重
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/mie/CK2019070202000278.html
<与野党激突>(下)無所属・芳野正英さん 野党一丸、知名度上げ
2019年7月2日


中川衆院議員(左)と共に、小規模集会で支援者と対話する芳野さん=6月29日、伊賀市柏野の柏野公民館で

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 まだ知名度が足りない。「演説に反応してくれるのは、地元の四日市なら十人に一人、津だと二十人、東紀州なら三十人に一人」。野党統一候補の無所属新人、芳野正英は、県議の任期を終えた四月から県内を連日走り、痛感する。

 学生時代から民主党を支援し、衆院議員中川正春らの秘書も務めた。いずれは目指すと決めていた国政への初挑戦は、野党が分裂する中で、候補者一本化にも苦労した。

 参院選の一人区で、野党同士が争えば自民党を利する。三年前は、民進党代表だった岡田克也が全国で一本化調整を主導した。狙い通り、三重選挙区では現職の野党統一候補が二万票差で競り勝った。

 だが、岡田の思いとは裏腹に、民進は分裂し、岡田と中川は無所属に。県内の旧民進系勢力は、二人を中心に地域政党「三重民主連合」を起こし、よりどころをつくった。芳野は、民主連合が擁立しながらも、無所属で出馬する。

 三年前の再現を狙う共産との一本化調整は順風ではなかった。共産の県委員会は早くから「三重はうちが降ろすしかない」と前向きだったが、民主連合最大の支持団体の連合三重では、自動車など民間労組に共産への拒否感が強かった。一月からの話し合いは停滞し、五月に主要野党の協議が東京で進み、ようやく芳野への一本化が実現した。

 民主連合と共産は、三年前に続いて市民団体の「市民連合みえ」とそれぞれ協定を結んだ。市民連合を介す「ブリッジ協定」ならば、民主連合は「共産と直接手を結んだわけではない」(幹部)と説明できる。

 芳野は「融和」に心を砕く。大きなホールではなく、市民連合や県議などが主催するミニ集会を一日に何件も回る。保育士の母親には「私が取り組んできた子育てや障害児の支援に力を入れてほしい」と背中を押された。就職氷河期の生きづらさを抱える世代の代表として、福祉の立て直しや引きこもり支援に取り組む思いも伝える。

 老後二千万円不足問題を巡り、芳野は弁舌に抑制を利かせる。「自民支援者でも安倍政権の福祉政策に疑問を持つ人は多い。今は、批判より共感してもらえる話をしたい」。中川は「地方議員として本当によく勉強し、地に足のついた演説ができる」と評する。

 民主連合幹事長の三谷哲央は「途中にわだかまりがあっても、決まれば一丸になって動く。まだ差はあるが、かなり相手を追い上げている」とみる。

 もっとも無所属では不利なことも多い。法定ビラや事務所の数が少なく、政見放送は撮り直しができない。閣僚経験者が次々と応援に入る自民現職のような活動も、現状では難しい。組織と知名度を補うように、岡田も「活動量が結果につながる」と、自ら駅でビラをまき、集会前には来場者を誘導する。

 芳野は「自民が強い県南部で、現政権の漁業政策を何とかしてほしい、と声をかけてもらった」と、少しずつ手応えを感じる。「自民政権は変えられなくても、野党が勝てば、安倍政権を退場させられる」。そう地道に訴えていく。

  =文中敬称略

(鈴鹿雄大)

1416チバQ:2019/07/04(木) 20:23:46
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/mie/CK2019070302000290.html
岡田衆院議員、今回は県内重視
2019年7月3日


 非自民勢力の「顔」でもある岡田克也衆院議員は、これまでの国政選挙で県外を応援に回ることが多かったが、今回は十日間以上は県内で活動する。一日夜、津市内で報道陣に表明した=写真。自ら擁立した芳野正英さん(44)について「しっかりした候補者なので冷静に判断してもらえれば支持してもらえる」と語った。

 参院選を「安倍政権にブレーキをかけるかどうかの選挙だ」と強調。三年前は伊勢志摩サミット直後、今回はG20大阪サミット直後の選挙戦になることは「国際会議さえ選挙に利用する政権のやり方だ。前回も苦労したが、三年前と比べると政権への批判が高まっている」と分析した。

 老後に二千万円不足するとの金融庁報告書を巡り、政権が受け取りを拒んだ問題には「議論する必要があるのになかったことにした」と批判した。消費税では「10%にすることは私が担当大臣として決めたが、安倍政権はポイント還元などで二兆円以上を返すと言っていて、何のために上げるか分からない」と、十月の増税に反対を表明した。

 自民候補が「北勢に自民の国会議員がいないためにインフラ整備が遅れている」と主張していることには、「伊勢大橋や東海環状道の整備がなかなか進まない理由をよく分かっておられないのでは」と反論した。

 また、自身が前回衆院選で「野党をひとつの固まりにする」と公約したものの、分裂状態が続いていることには「一度分裂したまま選挙をすると一つになるのは簡単ではない」と説明。芳野さんが当選した場合は「すぐにどこかの政党に入ることはないと言っている」と、共に無所属で野党結集を目指す考えを語った。

(鈴鹿雄大、森耕一)

1417チバQ:2019/07/04(木) 20:24:08
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019070402100030.html
維新の新人「河村カラー」 減税、愛知選挙区で共同擁立
2019年7月4日


合同で演説会を行った日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(左)と減税日本代表の河村たかし名古屋市長=名古屋・名駅で

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 四日公示、二十一日投開票の参院選の愛知選挙区(改選数四)で、河村たかし名古屋市長率いる減税日本は、日本維新の会と共同で新人女性(50)を擁立する。選管への届け出政党は「維新」。減税が維新の求めに応じた形だ。ただ、根強い河村市長人気を生かそうと、選挙ポスターは候補と市長の「ツーショット」。政党の看板は維新でも「河村色」は維持する。

 陣営によると、候補の政見放送でも、冒頭に河村市長の映像を流す。市長の選挙スタイルとして知られる自転車遊説を、二人一緒に各地で繰り広げる。維新関係者も「届け出は維新だが、河村市長の顔で戦っていきたい」と話す。

 六年前、三年前の参院選でも独自候補を擁立して敗れた減税。三年前も維新(当時はおおさか維新の会)と共同で擁立したが、届け出政党は減税だった。

 今回も河村市長は当初、減税で届け出るつもりだったが、維新の下地幹郎衆院議員や愛知の維新関係者が説得した。本拠地の大阪以外に勢力を広げたい維新。愛知選挙区の候補の看板を維新にし、比例票発掘につなげる思惑もあった。

 市長が折れた背景には、新人を発掘したのが維新側だったことのほか、減税が背負う「ハンディ」もある。名古屋市議会(定数六八)では十四議席の第三勢力だが、国会議員がいないため、公職選挙法では政党とみなされない。このため、選挙報道では「減税」と表記せずに「諸派」と記す報道機関が多い。選挙に合わせた党首討論にも招かれない。減税は、他の既成政党と同列に扱われないのが実情だ。

 六月末に減税が名古屋市内で開いた政治資金パーティー。河村市長は「届け出が減税だと、(報道の表記が)『諸派』になって何が何だかわからない」と支持者に説明した。

 過去二回の参院選で減税候補は、河村氏の地盤である名古屋市の外で票が伸び悩んだ。看板を維新にすれば、名古屋市外で伸びるかもしれないとの期待も陣営にはある。

 「総理を狙う男」の看板を下ろさず、国政復帰の可能性を否定しない河村市長。届け出が維新であっても、自身が支援した候補が参院選で勝つ意味は小さくない。市長はパーティーで候補を紹介しながら「応援したってちょう」と呼び掛けた。

 愛知選挙区には自民、公明、立憲民主、国民民主、共産、社民なども候補をたてる。

 (中山梓)

1418チバQ:2019/07/04(木) 20:26:56
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=548968&comment_sub_id=0&category_id=1146
4陣営軸、前哨戦火花 広島選挙区2議席、にじむ思惑
2019/7/3
 4日に公示される参院選で、中国地方5県で唯一、改選2議席を争う広島選挙区には、現職2人、新人5人の計7人が立候補を予定する。自民党が2議席独占を目指して擁立する現職と新人、国民民主党の公認をあえて外れて無所属で戦う現職、共産党新人の有力4陣営の争いが軸となる。前哨戦では自民党の現職と新人が対照的な手法で浸透を図るなど、各陣営の戦い方には事情と思惑がにじむ。

 7人は自民党現職の溝手顕正氏(76)=公明推薦、自民党新人の河井案里氏(45)=公明推薦、共産党新人の高見篤己氏(67)、諸派新人の泉安政氏(66)、諸派新人の加陽輝実氏(69)、無所属現職の森本真治氏(46)=立憲民主、国民民主推薦、無所属新人の玉田憲勲氏(61)。政党の後ろ盾がある溝手氏、河井氏、高見氏、森本氏の4人が、2議席を競り合う構図となりそうだ。

 溝手氏は防災担当相などを務めた経験から、災害対策の強化や治安の向上を説く。街頭演説や会合には、自民党の岸田文雄政調会長(広島1区)や宮沢洋一税制調査会長(参院広島)たち党県連所属の国会議員や県議が駆け付け、それぞれの地元で後押しする。

 6選を目指す活動は徹底した組織戦が柱となる。4月の統一地方選を勝ち抜くなどした地方議員が「実動部隊」となり、企業や業界団体へのあいさつ回りに力を注ぐ。陣営は「地元の力を一つにして、必ずトップで勝ち抜く」と強調する。

 河井氏は、終身雇用を前提とする日本の雇用制度は硬直化しているとして、若者や子育て世代が再チャレンジできる社会の実現を説く。4月まで県議を4期務めた経歴などをアピール。菅義偉官房長官が応援で訪れるなど、擁立を主導した党本部の支援を受ける。

 広島選挙区の立候補予定者で唯一の女性。ベテランの溝手氏も念頭に「女性、若者」たち無党派層の取り込みを支援拡大の鍵とみる。「新しい党支援者を掘り起こし、2位に食い込む」と陣営。市街地で街頭演説や名刺配りを重ねる。

 両陣営が広島市中区で6月下旬に街頭演説した際の街宣車は、溝手氏が広島ナンバー、河井氏が品川ナンバーだった。自民党が2人を立てるのは1998年以来21年ぶりだが、党県連と党本部の「分裂選挙」の様相はより色濃くなっており、互いの連携は乏しい。

 野党は、旧民主党系の公認候補者が2004年に初めて当選し、2度の政権交代を挟んで5回連続で議席を守ってきた。今回は、野党共闘を掲げる森本氏と、共産党の政策を訴える高見氏が、自民党の2議席独占をどう阻むかが試される。

 再選に挑む森本氏は、憲法9条改正の阻止や社会保障制度の再構築を主張。推薦を受ける連合広島の組織票に加えて、安倍政権への批判票の受け皿も目指す。陣営は「野党の力を結集し中国地方唯一の野党の現有議席を守り抜く」とする。

 国民民主党で党男女共同参画推進本部長代理を務めるが、今回は幅広い野党から支援を受けるとして無所属で臨む。立憲民主、国民民主両党の県組織が設立した政治団体の街宣車もフル活用して知名度アップに懸命だ。無党派層へ支援をどう広げるかも重視する。

 高見氏は街頭での訴えを中心に、党の政策への理解を広げる戦略を採る。消費税率10%への引き上げ中止や、憲法9条の改正反対などを主張。老後に2千万円の蓄えが必要と試算した金融庁審議会の報告書を政府が受け取らなかった問題も「追い風」と受け止め、与党への批判を強める。

 4月の統一選で党候補者の苦戦が目立ったのを踏まえて、若者や女性たちと並んでマイクを握るなど、新たな支援者の獲得も重視する。陣営は「野党で2議席を取り、横暴な安倍政権を止める」と語気を強める。

 政治団体「労働の解放をめざす労働者党」党広島支部長の泉氏は、街頭で賃金差別の解消などを訴える。政治団体「NHKから国民を守る党」党員の加陽氏は2日に立候補を表明。開業医の玉田氏はブログを活用して選挙制度の抜本的な改革などを主張し、今後は街頭活動も計画する。(教蓮孝匡)

1419チバQ:2019/07/04(木) 20:27:34
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=549408&comment_sub_id=0&category_id=1145
改選1人区 中国地方の展望
2019/7/4

 4日に公示される参院選は、全国32の改選1人区が勝敗の鍵を握るとされる。中国地方5県では山口、岡山、島根・鳥取合区の3選挙区が該当。いずれも自民党現職に、野党が一本化した新人が挑む構図が軸となる。自身の知名度や厚い支援基盤を背にする自民党現職や、野党共闘で国政の「自民党1強」に風穴をあけようとする新人たちは、21日の投開票に向けた17日間の論戦をどう戦おうとしているのか、展望した。

 ■島根・鳥取 与野党、島根側に注力

舞立昇治43内閣府政務官 自(破)現(公推)
黒瀬信明34通信会社社員 諸新
佐々木信夫80社福法人代表 無新
中林佳子73元衆院議員 無新(共推)

 2013年に鳥取選挙区で初当選した自民党現職の舞立昇治氏(43)=公明推薦=は、合区される島根県側で重点的に遊説する。集会などでは、父親が江津市出身という縁を強調。島根県を地盤とする党国会議員に加えて、党分裂選挙となった4月の知事選で国会議員側と対立した多数派の県議の支援も取り付け、選挙態勢を整えた。

 本人が不在になりがちな鳥取県側は、党県連の石破茂会長(鳥取1区)が全面的に支える。「島根に負担をかけないよう、しっかり票を出す」と引き締める。公明党の支援固めも図る。

 野党統一候補で無所属新人の中林佳子氏(73)=共産推薦=は島根県を地盤とする。1979年の衆院選島根全県区に共産党公認で初当選し、通算で衆院議員を4期9年務めた。有権者の多い島根県側で支援拡大に力を入れる。

 選挙戦を支える政治団体が6月下旬、両県で発足した。原発ゼロや安全保障法制廃止へ活動する市民団体が名を連ね、「安倍政権を少数に追い込む」と草の根で訴えを広げる。支援を受ける社民党の両県連合に加え、県組織が自主投票とした立憲民主、国民民主両党の支援者にも浸透を狙う。

 諸派新人で会社員の黒瀬信明氏(34)、無所属新人で社会福祉法人理事長の佐々木信夫氏(80)も準備する。(小畑浩、口元惇矢、三宅瞳)

 ■山口 支援組織への浸透が鍵

林芳正58前文部科学相 自(岸)現(公推)
大内一也45党県副代表 国新(立・共・社支)
河井美和子56幸福実現党員 諸新
竹本秀之63元新聞社社員 無新

 自民党現職の林芳正氏(58)=公明推薦=が、文部科学相や農相を歴任した知名度を生かして圧勝での5選を狙う。公示後も他の自民党候補者の応援に回るため、地元には6日間しかとどまらない予定。不在の間は、山口党県連が「平成の大合併」前の旧56市町村単位に張り巡らせた支部をフル活用し、裕子夫人(54)が首長や県議と共に各地のミニ集会で支援を呼び掛ける。

 国民民主党新人の大内一也氏(45)は、立憲民主、共産、社民の野党3党から支持を得て態勢を固める。地盤とする周南市以外では知名度が低いとみて、最大の支援組織である連合山口のバックアップで県全域の加盟労働組合を丹念にあいさつ回り。野党各党の県組織の代表や県議に帯同して関係団体の会合にも精力的に出席し、「野党統一候補」として浸透を図っている。

 諸派の幸福実現党新人の河井美和子氏(56)は国政への挑戦が7度目となる。消費税率の5%への引き下げや防災・国防の強化を訴えの軸に据え、各地を回る。

 無所属新人の竹本秀之氏(63)も立候補を予定する。(門脇正樹、中川晃平)

1420チバQ:2019/07/04(木) 20:27:46
 ■岡山 世代交代進むか焦点

石井正弘73元知事 自(細)現(公推)
原田謙介33党県副代表 立新(社推、国支)
越智寛之45会社社長 諸新

 自民党現職の石井正弘氏(73)=公明推薦=と立憲民主党新人の原田謙介氏(33)=社民推薦、国民民主支持=による、事実上の一騎打ちが見込まれる。知事を4期務めたベテランに対し、野党統一候補の若者が挑む構図で、世代交代が進むかどうかが焦点となる。

 石井氏は地方自治の経験をアピール。「地方創生 第二幕」を旗に、国から地方重視の政策を打ち出す姿勢に共感を求める。自民党の市議たちの集会などにも小まめに顔を出す。自身の後援会と党の岡山県議・市議の支援組織、団体・企業が各地域に支援の輪を張り巡らせており、知事時代の知名度も生かして浸透を図る。

 原田氏は若さと市民感覚を売り込む。「政治に信頼を取り戻す」と主張。年金問題や所得格差など暮らしの改善を訴えの軸に置き、非自民党勢力の幅広い結集を呼び掛ける。無党派層や一部の保守層も取り込みたい考えで、街頭演説に加えて学生と政治を語り合う催しも開く。会員制交流サイト(SNS)も駆使する。

 諸派新人で会社社長の越智寛之氏(45)も立候補を表明している。(中島大)

 ≪名簿の見方≫名前の次は年齢。名簿の並べ方は(1)参院の各党勢力(2)現元新(3)五十音―の順。党派の略称は、自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、国=国民民主党、共=共産党、社=社民党、諸=諸派、無=無所属。かっこ内は推薦や支持。自民党派閥略称は、(細)=細田派、(岸)=岸田派、(破)=石破派。

1421チバQ:2019/07/04(木) 20:30:57
https://www.asahi.com/articles/ASM743RT8M74UTFK013.html
勝敗のカギ握る「1人区」 野党共闘で激突の構図鮮明に
村松真次 別宮潤一 2019年7月4日20時15分
 参院選の勝敗のカギを握るのが1議席を巡って争う「1人区」だ。与野党で議席を分け合う傾向の複数区に比べ、わずかな票差でも当落が決まり、全体の結果を左右する。立憲民主党など野党5党派は32の1人区すべてで候補者を一本化し、与野党激突の構図が鮮明になった。

 2013年の参院選では1人区で野党が2勝29敗(当時は31選挙区)と大きく負け越し、自民党が改選34議席を65に増やす大勝をした。だが、3年前は野党が11勝21敗と持ち直した。理由は野党が候補者を一本化したためだ。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、3日の日本記者クラブ主催の党首討論会で「国民生活が大変危機的な状況に追い込まれている。生活防衛の共闘として1人区では候補者を一本化し、今の政治のままの継続でいいのか、軌道修正が必要ではないのかという明確な選択肢を示した」と強調した。

 野党統一候補の内訳は、立憲が7選挙区、国民民主党が6選挙区、共産党が1選挙区で、社民党は立てなかった。残る18選挙区は、党派色を薄める狙いで無所属として擁立した。

 ただ、自民党が現職28人、新顔4人であるのに対し、6年前の惨敗の影響で野党は長野、佐賀両選挙区を除いてすべて新顔。候補者調整が6月までずれ込んだ影響もあり、知名度の低い新顔がどこまで浸透するかが課題だ。

 与党側も必死だ。自民は3年前に敗れた11選挙区を含む16選挙区を「激戦区」に指定。幹部を重点的に送り込む。

 1人区での戦いは国政の影響を受けやすい傾向もあり、「イージス・アショア」の配備計画を巡って相次いだ防衛省の調査ミスなどの影響を受ける秋田選挙区などで厳しい戦いも予想されている。特に与党間では「東北各県がなかなか厳しい」(公明の高木陽介国会対策委員長)という認識が共有されており、てこ入れを図る方針だ。

 複数区では、自民候補同士や、野党間での戦いも焦点となる。

 広島選挙区(改選数2)では、自民が21年ぶりに現職と新顔の2人を擁立。2議席独占を狙うが、自民分裂含みの展開も想定される。国民の現職がいる中で立憲が新顔を擁立した静岡選挙区(同)なども激戦の様相となっている。(村松真次)

     ◇

 4日公示の参院選には計370人が立候補を届け出た。前回2016年参院選の389人を下回り、比例代表制が導入された1983年以来では04年の320人に次ぐ少なさだった。

 候補者の内訳は、現職97人、前職6人、元職5人、新顔262人。新顔は前回より14人少なかった。

 政党別では、自民党が最も多い82人を擁立。立憲民主党が42人、共産党が40人、国民民主党が28人、公明党が24人、日本維新の会が22人、れいわ新選組が10人、社民党が7人だった。

 改選数1の「1人区」では、32選挙区すべてで自民党と野党系の候補が立候補し、与野党対決の構図が確定した。

 比例区で初めて導入され、得票にかかわらず優先的に当選できる「特定枠」になったのは計5人。自民党は「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区に伴い、選挙区に立候補できなかった現職と新顔の計2人をあてた。れいわは新顔2人を特定枠とした。(別宮潤一)

1422チバQ:2019/07/04(木) 21:43:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000590-san-pol
参院選 大阪、攻めの維新と守りの自民 与野党乱立の混戦
7/4(木) 21:35配信 産経新聞
 改選数4に12人が立候補した大阪選挙区。4月の統一地方選以降、大阪の一連の選挙で躍進し、勢いに乗る日本維新の会は、現職と新人の2人を立て、攻勢に出た。自民も当初は2人を擁立予定だったが、公認していた元大阪市議が大阪市長選に出馬して敗れると、現職に一本化。守りの選挙で確実な議席確保を目指す。1人区では統一候補を立て共闘する野党も、大阪では各党の候補者が舌戦の火花を散らした。

 「今度の選挙は大変厳しい。2人分、頑張らないといけない。力を貸してほしい」

 自民現職の太田房江氏(68)は4日、大阪市の天神橋筋商店街前で声を張り上げ、平成12年から2期8年にわたり府知事を務めた知名度と、政権与党の強みを前面に打ち出した。

 自民府連にはかつてない危機感が広がる。4月の府知事・大阪市長のダブル選以来、維新に苦杯をなめさせられ、5月に府連会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員は維新との融和路線を提唱、これに反発する地元議員団が辞任を要求するなど混乱していた。

 こうした状況下で、府連は参院選での2人擁立を断念、実績のある太田氏に絞った。渡嘉敷氏も選挙直前に地元議員側との和解にこぎ着け、この日は「危機的状況に陥ったとき、組織は底力を発揮する。一致団結することができた」と“新生自民”をPRした。

 対する維新からは、現職の東徹氏(52)と新人の梅村みずほ氏(40)が立候補。南海難波駅前(大阪市中央区)でそろって第一声を上げ、代表の松井一郎・大阪市長も駆けつけた。

 府知事と大阪市長のポストを独占する維新は「10年前と比べれば、よっぽどましな大阪を作ってきた」(松井氏)と府市連携の成果を強調。東氏も「大阪がさらに成長していくために都構想を実現し、副首都にしていく」と看板政策をアピールした。梅村氏は2児の母として子育て支援策を中心に演説、主婦層への浸透を図った。

 公明は現職の杉久武氏(43)に絞り、確実な票固めを狙う。この日は大阪市役所前に大勢の支援者を集め、「東京が主役の時代から、大阪が主役の時代に変える。新時代の改革をする」と決意を語った。

 全国32の改選1人区では候補者を一本化した野党も大阪では立憲民主と国民民主がそれぞれ新人を擁立。弁護士出身の立民の亀石倫子氏(45)は、大阪地裁前で「かけがえのない暮らしや自由を守る」と第一声。国民民主のにしゃんた氏(50)も、JR大阪駅前で「働くことを軸とした安心社会の実現、差別のない社会をつくる」と訴えた。

 一方、議席死守を目指す共産現職の辰巳孝太郎氏(42)はJR天王寺駅前で「安倍政権を倒して、希望ある日本をつくる」と力を込めた。

1423チバQ:2019/07/04(木) 23:00:16
「選挙に出るから消す」のほうがよっぽど問題ですね

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000123-dal-ent
元モー娘。市井紗耶香 タトゥー消さず選挙戦…立民「特に問題ない」と見解
7/4(木) 18:31配信 デイリースポーツ
元モー娘。市井紗耶香 タトゥー消さず選挙戦…立民「特に問題ない」と見解
左耳裏のタトゥーを残したまま選挙戦に臨む市井紗耶香氏=東京・有楽町駅前
 21日に投開票が行われる第25回参議院議員選挙が4日、公示された。立憲民主党から比例代表で立候補した元モーニング娘。の市井紗耶香候補(35)は、同党の枝野幸男代表(55)らとともに東京・新宿駅前で演説会を行い、初の選挙戦に突入。左耳の裏に入っているタトゥーは消さないままだった。

 市井候補は「ただいまご紹介にあずかりました、市井紗耶香です。皆さんこんにちは!雨の中、ありがとうございます」と元気に第一声。「私がなぜ、今、こうして政治の道に行きたい、そう決意した理由は、政治の世界に子育ての当事者が少なすぎるからです!」とし、従来の主張である子育て支援の充実を訴えた。

 演説終了後には、ファンに声を掛けられる場面もあった。第一声の感想を問われると「緊張しましたが、自分の言葉は伝えられたと思います」とニッコリ。初体験となる選挙戦のスタートを迎え「身が引き締まる思いです。自分の言葉で伝えていきたい」と心境を口にした。

 市井候補は体の数カ所にファッションでタトゥーを入れていることでも話題。ボクシング・井岡一翔選手が、6月に行われたWBO世界スーパーフライ級王座決定戦で、JBCの規定によりタトゥーを隠して試合を行ったように、国内ではいまだタトゥーへの反感は少なくない。

 市井候補はこの日、自身のタトゥーに対する質問には答えず。それでも、同党所属の手塚仁雄衆院議員(52)は本紙の取材に応じ「(タトゥーを入れたのは)若い頃の話だし、本人もそれを出そうとも隠そうともしていない。党としては、タトゥーが入っているから認めない、というようなことはなく、特に問題ない」と“公認”の立場を示した。

 また手塚氏は、選挙戦初日を迎えた市井候補について「さすがですよね。大舞台に慣れているし、落ち着いてしゃべれている」と絶賛した。

1424とはずがたり:2019/07/06(土) 10:26:45
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279896594/1761
1人区は兎に角野党に。複数区の戦略的投票は以下の如し,か。

共産…北海道・千葉・神奈川
立憲…大阪・兵庫

●北海道:自立(以上優勢)自(有利)/共(懸命に追う)国(支持に拡がりなし)→なみちゃん推してたけどここは共産推しだな。実際立憲の一部が共産に入ってるらしい。
・東京:自公共(以上安定)立(優位)自立(やや優位)|維(激しく争う)…戦略的には音喜多に入れて武見を落としたいとこだけどそれで山岸が落ちてしまっては元も子もないなあ。。
●千葉:立自(以上安定)自(リード)|共(懸命)…此処は共産推しだな
●神奈川:自立公(安定)共|維(互角)…此処も共産推しだな。
●大阪:維自公(以上やや先行)維/立(競る)共(僅差)…此処は立憲亀石推し。辰巳も良い候補だけど
●兵庫:自(安定)公(やや有利)維/立(激しく競る)…此処も立憲安田推し
・福岡:自公立(安定)|ほかは厳しい

1425とはずがたり:2019/07/06(土) 18:13:27
全国屈指の激戦区・組織力VS草の根の事実上の一騎打ち 両陣営が気勢 山形
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00010003-sakuranbo-l06
7/4(木) 20:15配信 さくらんぼテレビ

参院選の山形県選挙区は全国屈指の激戦区の一つとされている。「政権与党の組織力」と「知名度を活かした草の根」、相見える両陣営が17日後の勝利へ気勢を上げた。

第一声の前に山形市で行われた自民現職の大沼瑞穂氏(40)の出陣式には約600人が集まり、県選出の衆院議員などが1期6年の実績と自公連立政権の継続を訴えた。

(加藤鮎子衆院議員)
「大沼候補がしっかり地元のために働き、それを今の安倍政権につなげていく。『この体制を続けていくことでいいですよね』と問い掛けて選挙戦を戦っていきたい」
(選対本部長・鈴木憲和衆院議員)
「相手は何党の候補ですか?誰も分かりません。政策は何だろうか?これも分かりません。地域と国のつなぎ役をできるのは与党候補である大沼瑞穂さんしかいない」

大沼氏は今回、県内35市町村のうち34の市町村長から推薦を受けた。さらに自民党として参院選では12年ぶりに県農協政治連盟の推薦を取り付けた。政権与党の強みを活かした組織力をいかにフル稼働できるかに再選のカギがありそうだ。

(遠藤利明衆院議員)
「今度の相手候補は何が何だか分からないと言っても知名度がある。みんなの力を合わせて頑張るしかない」

ユニークなキャッチフレーズが踊る、無所属新人の芳賀道也氏(61)の出陣式には約450人が出席した。

(選対本部長・舟山康江参院議員)
「安倍政権の今の体質そのものを変えていく、強い意志を持った選挙になる」

その体質の1つとしてやり玉に挙がったのが、尾花沢を除く県内の市町村長が公に相手候補の支援に回ったこと。

(連合山形・小口裕之会長代行)
「首長に圧力をかけて『この人を応援しろ』。それは何ですか?地位を利用していないんですか?イエスマンを作っていく、そんな選挙は止めにしなければ」

さらに県農政連が相手候補を推薦したことについて、芳賀氏の友人の農家は、土に隠れて見えない「草の根」の声を代弁しました。

(友人の農家・平尾喜代春さん)
「自分の知り合いの組合長や経営者に出向いたり電話したりして抗議したが、いや『内情はみんな芳賀ちゃんだ』と」

出陣式では安倍政権の政策と強引な政治手法を問題視する声が相次いだ。そうした不満をいかに自分の票にしていくか。最大の武器の知名度を活かした無党派への働きかけがポイントとなりそうだ。

山形県選挙区には2人の他、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至氏(49)も立候補している。

1426とはずがたり:2019/07/06(土) 18:16:43
それ覚悟ちゃうやろw

音喜多駿氏、参院選落選なら「都知事選挑戦の覚悟」
[2019年7月2日19時5分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201907020000634.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

日本維新の会から参院選東京選挙区(改選6)に出馬する元都議の音喜多駿氏(35)は2日、仮に参院選で議席を得られなかった場合、来年の東京都知事選に挑戦する選択肢を考えていることを明かした。

音喜多氏はこの日、同党から比例代表に出馬する元都議の柳ケ瀬裕文氏とともに国会内で会見し、東京に特化した選挙政策を発表。<1>偏在是正措置の抜本的見直し<2>20年東京大会のコストの完全情報公開<3>東京メトロと都営地下鉄の経営一元化という、3項目の政策を掲げた。

その上で音喜多氏は、これらの政策を実現するには、都議時代に「是々非々」の関係を続けた小池百合子都知事との連携が不可避と強調。小池氏は「<1>は積極的だが、<2>と<23>は姿勢が明確ではない」とした上で、「政策実現のために都知事と連携したいが、なかなか達成できないなら、来年の都知事選の対応を考えないといけない」と述べた。

都知事選の具体的な対応として「私は参院選を勝ち上がり国政の立場でこの政策を進めるつもりだが、万が一、不覚を取るようなことがあれば、来年の都知事選に挑戦するくらいの覚悟をもって、この政策を推し進めたい」と述べた。

政策推進への強い覚悟を示したものだが、参院選が公示される前から来年の都知事選の対応に言及するのは異例。音喜多氏は「もちろん、参院選を勝ち上がるつもりでやる。あらゆる選択肢があるということだと思っています」と説明した。

東京選挙区は、維新をはじめ各党やさまざまな団体が候補者を擁立する大激戦区で、大阪では選挙で連勝を続ける維新も、今回、東京を最重点区に位置づけている。馬場伸幸幹事長は「東京でのろしを上げないと、中央集権の打破は現実的にはスタートしない」と述べ、議席獲得に強い期待を示した。

1427とはずがたり:2019/07/06(土) 19:37:21
<参院選>岩手選挙区 個性PR過熱 自民現職・平野氏「農水の政策通」 無所属新人・横沢氏「福祉の実践者」
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190704_31046.html
商店街で支持者と共に手を振る横沢氏=6月29日(写真左) 総決起大会で拳を振り上げる平野氏=6月26日(写真右)
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 「農水の政策通」か「福祉の実践者」か。4日に公示される参院選(21日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、与野党が立候補予定者に備わった個性のアピールに余念がない。それぞれ選挙戦の大事な論点を体現しているだけに、関係者の期待も大きい。

 「1次産業は衰退しない。私にお任せください」。盛岡市で6月26日にあった自民党現職平野達男氏(65)の総決起大会。約700人の聴衆を前に立候補予定者は、自ら「農政のプロ」を演出してみせた。
 平野氏は東大卒で、農林省(現農林水産省)に24年間勤務。国政に転身後も、民主党政権の復興相として沿岸被災地の漁港や農地の再生に取り組んだ。
 自他共に認める農水族だけに、壇上には手腕に期待する1次産業団体のトップがずらり。
 「政策通として地方の現実を認知している」(大井誠治岩手県漁連会長)、「農産物の市場自由化が進む混迷の時代だ。われわれの望む政策のため力を存分に発揮してほしい」(久保憲雄県農政連委員長)とエールを送る。
 一方、盛岡市で30日に開かれた「県障がい者スポーツ協会」の総会には、野党統一候補で無所属新人横沢高徳氏(47)の姿があった。車いすで登場し「ここにも来られない方々の声を国政に届ける」と「障害者の利益代表」を前面に打ち出す。
 横沢氏は盛岡工高卒。モトクロスバイクの選手だった1997年、練習中の事故で脊髄を損傷し、車いすでの生活を送る。2010年バンクーバー冬季パラリンピックにチェアスキー日本代表として出場した。
 実体験に基づいて障害者施策を論じる横沢氏。安倍晋三首相が大阪城の復元時に設置したエレベーターを「大きなミス」と発言したことに「戸惑いを感じた。全ての人に住みやすい社会をつくりたい」とやんわり批判を加えた。
 29日にあった後援会の集会には福祉関係者が続々来場した。県身体障害者福祉協会の藤井公博会長は「障害のある人が国政に参加すれば、福祉の考え方が大きく前進する」と訴えた。
 岩手選挙区にはNHKから国民を守る党の梶谷秀一氏(53)も立候補する予定。


関連ページ:岩手政治・行政19参院選
2019年07月04日木曜日

1428とはずがたり:2019/07/06(土) 19:39:24
<参院選山形>芳賀氏陣営ユニーク戦術 掛け声は「優しい政治にズームイン」
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190706_51002.html
掛け声に合わせ、候補者と一緒に指さしポーズを決める支持者ら=5日、村山市
拡大写真
 参院選(21日投開票)の山形選挙区(改選数1)で、野党統一候補の新人芳賀道也氏(61)の陣営が、集会の締めくくりなどで定番の「団結頑張ろう」をやめるなど新たな形の選挙戦を模索している。民放アナウンサーだった芳賀氏の経歴や個性を踏まえつつ、陣営の若手地方議員が実践した戦術に刺激を受けた面もありそうだ。

 「優しい政治に ズーム」という掛け声に続き、集まった支持者が指さしポーズで一斉に「イン」と声を合わせる。
 陣営の集会の締めくくりのフレーズだ。かつて担当したテレビ番組の決めぜりふをアレンジした。連合の支持も受けているため陣営内には労組関係者も多いが、「団結頑張ろう」は徐々に行われなくなった。
 元アナウンサー福留功男氏と政治について語り合った5月末の集会では、福留氏の「国会へ行きたいか」という掛け声に続き、参加者全員が「おー」と反応。会場の一体感を演出した。
 こうした戦術の先駆けとなったのは陣営に加わる松井愛山形市議(43)。4月に初当選した。
 集会では参加した支持者にもマイクを回し、思いを語ってもらう。締めくくりのコールも「市政へ送ろう」。事務所には有権者がメッセージを記したハート形のカードを天井からつるし、「市民参加」の選挙を表現した。
 松井市議は20年以上、引きこもりや不登校の若者らを支援するNPO活動を続けている。市議選では「代弁する役目を引き受けるだけ。一人一人が考えることが大切」と訴え続けた。
 こうした松井氏の戦いぶりが陣営の若手地方議員らを刺激したとみられる。市民有志の勝手連を設立したり、「政治カフェ」の開催を企画したりする動きが広がっている。
 選対幹部は「厚い支持組織を持つ現職に挑むには、これまで政治に関心がなかった層の参加が不可欠。戦術を工夫して対抗していく」と話す。
 芳賀氏サイドの取り組みを、再選を目指す自民党現職大沼瑞穂氏(40)の陣営も注視する。大沼氏を支える須貝太郎山形市議(69)は「相手は知名度がある。『何かを変えてくれそう』というイメージ戦略で、巧みに有権者の心を動かしている」と痛烈に批判した。
 大沼氏も山形市で開いた4日の演説会で「私はパフォーマンスはできないが地道に山形を前に進めてきた」と強調した。

【山形選挙区立候補者】(1―3)
大沼 瑞穂 40 自現(1)(公推)
芳賀 道也 61 無新(立・国・共・社推)
小野沢健至 49 諸新


関連ページ:山形政治・行政19参院選
2019年07月06日土曜日

1429名無しさん:2019/07/06(土) 23:13:39
>>1424
可能なら大阪は辰巳亀石両方当選させたいですが現状は維新の2人当選しそうな状況ですからね
辰巳でいいと思いますよ
大阪は立憲より共産党の方が支持基盤がある

1430とはずがたり:2019/07/06(土) 23:31:18
>>1429
毎日は辰巳が亀石より先でしたね〜。

未だ序盤なんで変動はありましょうけど,私個人は共産党は余り支持出来ないので大阪で最終版でも競り合いだったら亀石に入れるかな。

1431チバQ:2019/07/07(日) 08:22:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000014-san-l41
参院選 「これが我が党の現実だ」国民・玉木代表、佐賀で寂しい遊説
7/7(日) 7:55配信 産経新聞
参院選 「これが我が党の現実だ」国民・玉木代表、佐賀で寂しい遊説
佐賀市内でマイクを握った国民民主党の玉木雄一郎代表
 国民民主党の玉木雄一郎代表が6日、参院選の応援に佐賀、長崎両県に入った。佐賀は2年前の衆院選で、野党系候補が全2選挙区で勝利した全国唯一の県だ。だが、玉木氏の街頭演説の聴衆は数えるほど。低迷する党支持率を映し出したかのような現実に、党関係者から嘆きが漏れた。(九州総局 中村雅和)

 「正直な政治が危機にひんしている。国民生活の安心も壊れつつある。それらを取り戻すための戦いが、今回の参院選だ!」

 同日午後、玉木氏は佐賀市北部の幹線道路沿いで、声を張り上げた。聴衆は10人程度で、報道関係者より少なかった。

 佐賀県は、平成29年10月の衆院選で、旧民進党系の原口一博氏(1区)と、大串博志氏(2区)が当選した。野党が大敗した選挙にあって、例外中の例外だった。原口氏はその後、国民入りし、国対委員長を務める。大串氏は無所属となった。

 今回の参院選で野党は、国民の元職を統一候補とした。原口、大串両氏も陣営に入り、衆院選の再現を狙う。事実、自民党は佐賀選挙区を情勢が最も厳しい「激戦区」と位置づける。

 だが、聴衆の数を見る限り、原口、大串両氏の人気も、国民の党勢拡大には結びついていない。玉木氏はこの日、佐賀市内でもう1カ所、街頭演説に臨んだが、聴衆は20人足らずだった。

 陣営関係者は「原口氏らの人気が高い佐賀は、他県とは違うと思っていたが…。この聴衆の少なさが、今のわが党の現実ですよ」と自嘲気味に語った。

 それでも演説を終えた玉木氏は産経新聞の取材に「地元(香川県)でも、こんなものだよ。聞いてくれるだけでありがたい。うちは草の根だから、飛び込んでいかないといけないからね、大丈夫だよ」と、気にするそぶりを見せなかった。

1432チバQ:2019/07/07(日) 08:23:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000002-jij-pol
自民、分裂選挙の余波続く=野党も共闘態勢築けず-福岡、福井選挙区【注目区を行く】
7/7(日) 7:07配信 時事通信
自民、分裂選挙の余波続く=野党も共闘態勢築けず-福岡、福井選挙区【注目区を行く】
集会で演説する参院選候補者(右端)=6月30日、福岡県粕屋町*一部加工処理をしています
 統一地方選と参院選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」。

 4月の福岡県知事選で、自民県連所属の国会議員は現職と新人の2陣営に分かれて激しく争い、その余波は参院選にも及んでいる。対する立憲民主と国民民主は、共闘を模索する向きがあったがかなわず、つばぜり合いを演じている。(敬称略)
 「一億総活躍社会の実現も政治の安定が続かなければ進めていけない」。自民の松山政司は4日、福岡市での出陣式で、閣僚経験に触れつつ安倍政権の継続を訴えた。

 改選数3の福岡選挙区で、自民公認は松山だけ。「断トツの1位」(県選出国会議員)との見方が強く、県連が一体感を欠く素地になっている。

 県連主流派の副総理麻生太郎は知事選で新人擁立を主導。非主流派は現職を支援し、勝利した。県連関係者は異口同音に「関係修復は全くできていない」と語る。

 6月上旬に党本部で開かれた県連会合。松山陣営の選対本部長の人選が話題になり、国会議員側は県議で県連会長の原口剣生の就任を打診した。県議側は「一致結束していることを示すために国会議員がやってほしい」と押し返した。日を改めて原口就任で決着したが、態勢整備の遅れに陣営幹部は「ばたばただ」と顔をしかめる。

 麻生の求心力が低下する中、非主流派は「自公で2議席を取ることが勝利だ」と公明新人で教員出身の下野六太への支援に流れている。出陣式で下野が「教育現場から政治の世界に挑戦する」と述べたのを受け、自民二階派の宮内秀樹は「自民と公明が勝ってこそ安定した政治ができる」と力を込めた。

 対する野党側。立憲現職の野田国義は6月30日に福岡県粕屋町で開いた集会で、老後資金「2000万円不足」問題を挙げて安倍政権を批判しつつ、「仲間であった政党からも出てくる。非常に厳しい選挙戦になる」と訴えた。国民民主の新人春田久美子は1日、福岡市の街頭で「女性の声を代弁する者を送り出してほしい」と呼び掛けた。

 国民県連は独自候補擁立に消極的だった。次期衆院選で共闘するには、参院選で立憲に協力する必要があるとの判断からだ。このため今回は野田を支援し、3年後に自前の候補への協力を求める案を検討したが、党本部は「3年後なんて、どうなっているか分からない」と一蹴。党本部主導で弁護士春田の擁立が決まった。

 「わが方は一本化に相当努力した」。国民県連幹部のこうした恨み節を、立憲県連幹部は「民主党が分裂していると言われるが違う政党だ」と突き放した。

 ◇公示間近の処分報告-福井
 福井県知事選で、前参院議長で自民県連会長の山崎正昭が推した新人が勝利、一部の自民県議らが支援した現職は敗れた。県連は「仮面夫婦」(県議)という状態が続いている。

 公示が迫った6月29日、福井市での自民県連総務会。知事選で党推薦の新人を応援しなかった県議ら18人の処分報告に対し、「どうしてこのタイミングで処分するのか」と疑問の声が上がった。会合後、山崎は記者団に「参院選にそんなに影響はない」と強気の姿勢を崩さなかった。

 自民現職の滝波宏文は同日の小浜市での国政報告会で「ここまで来るのにいろいろな困難があった」と振り返り、「非常に難しい戦いだが、支援を広めてほしい」と求めた。

 野党側は共産新人、山田和雄を統一候補とした。国民県連が無所属とするように求めたのに対し、共産は公認を譲らなかった。比例代表での得票を上積みしたいとの思惑がのぞく。

 山田は6月29日、立憲や社民などとの政策協定締結の会合で「皆さんと一緒に戦い抜いていく」と力説。だが、国民県連幹部の姿はなかった。

 国民県連代表の斉木武志は翌日の記者会見で、県連として推薦や支持はしないと決定したと説明。「共産は勝とうと思うなら無所属にすべきだった」と語った。

1433チバQ:2019/07/07(日) 08:24:17
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190706-00015548-jprime-ent
市井紗耶香の参院選出馬、立憲民主党と本人の「時代の読めてなさ」がヤバい
7/6(土) 22:00配信 週刊女性PRIME
市井紗耶香の参院選出馬、立憲民主党と本人の「時代の読めてなさ」がヤバい
7月4日、JR新宿駅東南口で行われた街頭演説会での市井紗耶香
「ヤバい女になりたくない」そうおっしゃるあなた。ライターの仁科友里さんによれば、すべてのオンナはヤバいもの。問題は「よいヤバさ」か「悪いヤバさ」か。この連載では、仁科さんがさまざまなタイプの「ヤバい女=ヤバ女(ヤバジョ)」を分析していきます。

【写真】演説をする市井、ゴミ出しをする市井、モー娘。時代の市井

第26回 市井紗耶香

 6月26日、第25回参議院選挙の日程が閣議決定されました。それに伴い、元モーニング娘。の市井紗耶香が立憲民主党から比例代表で立候補することを発表し、話題を集めています。市井は4人の子どもを持つお母さんであり、「今の日本が本当に子育て世代に温かい社会になっているのか、疑問に思う」と出馬の理由について語っています。

 参院選に芸能人や著名人が出るというのは、今に始まったことではなく、なぜ「政治のシロウト」が出馬するのかというと、投票の仕方にあると言えるでしょう。参院選比例代表の場合、支持する政党もしくは候補者名を書き込むことが認められています。

 特定の党を支持しているわけではない人、いわゆる無党派層が、条件反射的につい知っている名前を書いてしまうことはあるでしょう。党にとって有名人を候補者にすることは、もともとの党の支持者を維持できるうえに有名人のファンを取り込めますから、ダブルに票が見込めて「大助かり」と言えるのではないでしょうか。

 世界各国の国会議員の連合体である「列国議会同盟」の発表(2018年版)によりますと、日本の女性政治家の議員比率は10%程度で、193か国中165位、先進7か国(G7)中ダントツ最下位です。

 市井紗耶香なら女性だし、国民的アイドル・元モーニング娘。の一員だったから知名度は申し分ないし、この少子化の時代に4人の子どもを持つお母さんだから、「お母さん目線」を訴えれば、楽勝だ。「女性に優しい党」だとアピールできて、党のイメージもよくなる。

 党の執行部がそう思って市井をリクルートしたのだとしたら、時代が読めていないという意味で、ヤバいのではないでしょうか? ヤバいと思う理由は3つあります。

理由その1:SNSの時代であることをわかっていない
 タレントが選挙に出ると、「芸能人が政治家になって、何ができる」と必ず言われます。確かに、弁護士やニュースキャスターなど政治や法律にかかわる専門分野を持っている他の候補者と比べたら、知識や経験が不足している部分があるところは否めないでしょう。実際、三原じゅん子(自民党)や、谷亮子(民主党、1期で辞職)が出馬したときも、各週刊誌には「芸能人に何ができる」という論調の記事が並びました。

 週刊誌なら1週間もすれば、店頭から消えますが、SNSはそうはいきません。個人の意見をいつでもつぶやくことができますし、関心のある人の間でリツイートされたり、いいね! がついたりします。テレビや新聞でなく、SNSが世論を誘導することもある時代になってきています。

 仮に市井が不勉強で不見識な言動を取った場合、「アイドルが政治家に向いていない証拠」として、一気にSNSで拡散されるでしょう。タレント出身の候補者で、注目度が高いからこそ、ささいなミスも許されないのです。

理由その2:タレント議員に向けられる視線が厳しくなっている
 アイドルでお母さんである参議院議員と言えば、元SPEEDの今井絵理子議員を思い出す人もいるでしょう。お子さんが聴覚障害者であることが政界進出のひとつの理由とされていますが、2017年に『週刊新潮』(新潮社)に神戸市の市議(当時)と新幹線内での手つなぎショットや、ホテルの同部屋宿泊を撮られています。今井議員は「一線を越えてない」と不倫関係を否定したものの、印象としてはかぎりなくクロでしょう。

「アイドルから政治家となり、仕事にかこつけて不倫をする」というあしき前例を今井議員が作ってしまったことに加え、上述したとおり、「そもそも、芸能人に何ができる」と思っている有権者はたくさんいます。芸能人から政治家になろうとする人に、かつてない厳しい視線が注がれていることを、市井本人や党は気づいているのでしょうか?

1434チバQ:2019/07/07(日) 08:24:30
理由その3:「母として」という言葉のあいまいさ
 国会内で出馬会見をした市井は、子育てに関する政策が不十分なことを挙げ、その理由を「現役のお母さんが政治の世界に少ないから」と分析しています。しかし、「現役のお母さんとして」の視点が何なのかは、明らかにされていません。

 ひと言で「お母さん」といっても、境遇や信条などいろいろなタイプの「お母さん」がいて、困っていることも人それぞれです。どのゾーンの「お母さん」もしくは「子ども」を助けたいのか、具体的な政策として訴えないと、最大のターゲット層である「現役のお母さん」の支持は集まらないのではないでしょうか。

 #MeToo運動以降、女性のあり方について個人が意見を述べる流れが続いています。同じ女性だから、私もお母さんだから支持するというほど、有権者は甘くないと思うのです。

 そうは言っても、参院選での芸能人の当選率は高いと言えるでしょう。実績のない芸能人が当選しているということは、有権者も知名度の高さには逆らえないということ。政治家を知名度で選んでしまう、われわれ有権者もヤバいのです。

 それでは、なぜ知名度の高い人が票を集めてしまうかと言うと、「誰に投票したらいいかわからないから」という面もあると思うのです。政治家がどんな活動をしていて、どんな考えを持っているのかを知る機会はほとんどないと言っていいでしょう。

 ですから、ぜひ大衆認知に長(た)けたテレビで、選挙前だけでなく定期的に政治家の討論番組をやってほしいと思うのです。有権者は普段から政治家の活動について知ることができますし、政治家も自分をアピールするいい機会になるでしょう。政治を身近に語ることができるようになれば、政治家の質も向上していくのではないでしょうか。

 政治は生活に密接に結びついています。暮らしをよくするために、有権者ができることは、投票に行くこと。この国がヤバくなっていくのか、それとも持ち直すかは有権者次第なのです。

プロフィール仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。『サイゾーウーマン』『週刊SPA!』『GINGER』『steady.』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。また、自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む男女の相談に答えている。2015年に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)を発表し、異例の女性向け婚活本として話題に。好きな言葉は「勝てば官軍、負ければ賊軍」。

文/仁科友里

1435チバQ:2019/07/07(日) 08:26:12
山形県
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000001-yamagatan-l06
大沼氏先行、迫る芳賀氏
7/6(土) 7:53配信 山形新聞
 第25回参院選で山形新聞は世論調査と本社、支社の取材を総合し、現新3候補が争う県選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。高い政党支持率を背景に組織戦で先行する自民現職の大沼瑞穂氏(40)に、野党統一候補で「非自民」の結集を図る無所属新人の芳賀道也氏(61)が迫る展開となっている。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至(たけし)氏(49)は大きく引き離されている。

 投開票は21日で選挙運動期間は2週間以上ある。3割以上の有権者がまだ態度を決めておらず、勝敗の行方は流動的な要素が残る。老後資金2千万円問題に端を発した年金不安、憲法改正、10月からの消費税率引き上げなどが争点となる中、与野党の事実上の一騎打ちとなった県選挙区は注目区の一つだ。

 大沼氏は自公連立政権継続による政治の安定を掲げ、与党として国と自治体とのつなぎ役の必要性を訴える。党の公認、公明の推薦に加え、尾花沢を除く市町村長からの支援、町村議会議長有志からの推薦などを土台に強固な支持基盤を生かして運動を展開。県農協政治連盟からも参院選では12年ぶりとなる推薦を得ており、これを足掛かりに農業票の取り込みを狙う。

 年代別で10〜30代の6割以上に浸透するほか、各年代で優位に立つ。政党別では自民支持層の8割を固めているが、公明支持層の取り込みが遅れ、一部が他候補に流れている。分厚い布陣だが組織的な動きは全般的に鈍く、今後は閣僚級を次々と県内に投入する空中戦を仕掛けながら、無党派層への浸透を図る。

 芳賀氏は非自民勢力の結集に加え、現政権に批判的な保守層の受け皿を目指し、3月1日に立候補を表明。5月下旬に設置した総合選対本部を核に、公示前から県内各地で決起集会を重ね、小規模な座談会を開くなどして支持拡大に努めてきた。アナウンサー時代の知名度と、取材で培った人脈を生かした草の根活動を繰り広げている。

 政党別で国民民主、社民の支持層を8割以上固め、立憲民主にも一定の浸透を見せている。年代別では10〜30代を中心に他候補に後れを取っており、若い世代の取り込みに向け、フェイスブックや動画投稿サイトを駆使した情報発信に引き続き力を入れる。大票田の県都・山形市を重点地域と捉え、陣営をフル回転させる構えだ。

 小野沢氏はツイッターなどを活用してNHKの受信料制度改革を訴えているが、浸透していない。

【調査の方法】県選挙区の有権者を対象に4、5の両日、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で共同通信が実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは671件、このうち500人から回答を得た。

1436チバQ:2019/07/07(日) 08:26:47
福島県
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000004-fminpo-l07
森氏先行、水野氏追う 参院選世論調査福島県選挙区序盤情勢
7/6(土) 8:10配信 福島民報
 共同通信社は四、五の両日、第二十五回参院選の電話世論調査を行った。福島民報社の取材を加味した福島県選挙区(改選一議席)の公示直後の序盤情勢は、自民党の現職森雅子候補(54)が先行し、無所属の新人水野さち子候補(57)が追う展開となっている。政治団体「NHKから国民を守る党」の新人田山雅仁候補(35)は浸透し切れていない。ただ、現段階では調査対象の四割弱が投票する候補者を決めておらず、今後の選挙戦が当落を分けるとみられる。

 福島県選挙区は政権与党の現職森氏、野党統一候補の新人水野氏、政治団体の新人田山氏の計三人が一議席を争う構図。

 森候補は公明党の推薦を受け、後援会や党、支援・友好団体による選対本部が組織戦を繰り広げている。水野候補は国民民主、立憲民主、社民、共産の四党の支援による野党共闘で臨んでいる。

 地区別に見ると、県北・相馬地方と県中地方は森候補が優位に戦いを進めている。県南地方は森候補と水野候補が激しく競っている。地盤がいわき・双葉地方の森候補、会津地方の水野候補は、それぞれ相手の地盤に食い込みを図っている。

 支持政党別では、森候補は自民支持層の約七割、維新の大半を固めた。国民民主の約二割も取り込んでいる。水野候補は立憲民主、国民民主の約八割をまとめた。共産、社民の大半、無党派層の半数を超える支持を得た。

 連立与党の公明には森、水野両候補とも浸透を図っている。

 年代別では、森候補は二十代と七十歳以上からの支持が目立つ。水野候補は五十代に浸透している。

 男女別では、森候補は女性、水野候補は男性の支持が厚い。

 田山候補は支持が広がっていない。

■福島県選挙区立候補者(届け出順、敬称略)

森雅子 54 自民現
水野さち子 57 無所新
田山雅仁 35 N国新

1437チバQ:2019/07/07(日) 08:27:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00010011-saitama-l11
<参院選>埼玉選挙区、序盤情勢を分析 自公安定、立民に勢い 議席うかがう共産、激しく追う国民
7/6(土) 16:05配信 埼玉新聞
 4日に公示された参院選で、共同通信社の調査に埼玉新聞社の取材を加え、埼玉選挙区(改選数4)の序盤情勢を分析すると、自民党現職の古川俊治氏(56)が組織力を生かし優位な戦い、立憲民主党新人の熊谷裕人氏(57)に勢いがあり、公明党現職の矢倉克夫氏(44)が安定した戦いを展開する。公選法改正で増えた1議席を共産党新人の伊藤岳氏(59)がうかがい、国民民主党新人の宍戸千絵氏(41)が激しく追う展開だ。ただ、6割近くの有権者が投票態度を明らかにしておらず、投票日までの残り約2週間で情勢が変わる可能性がある。

 6年前に100万票以上を獲得し、今回3選を狙う自民の古川は、10代から70代以上まで幅広い年代に浸透。党所属の地方議員らと組織選を展開し、県内全域で安定した支持を集める。

 枝野幸男代表のお膝元で議席獲得を目指す立民の熊谷も、幅広い年代で支持を集める。立民支持層の7割弱を押さえ、社民支持層や無党派層の一角にも食い込む。

 今回も自民から推薦を受け、再選を目指す矢倉は、公明支持層の8割超を固めた。女性からの支持が比較的厚い。

 共産の伊藤は共産支持の8割近くをまとめた。埼玉選挙区で1998年以来の議席獲得に向けて、党幹部も頻繁に来援してさらなる支持獲得を図る。

 主要政党で唯一の女性候補となる国民の宍戸は、国民支持層の6割超を獲得。玉木雄一郎代表がてこ入れし、議席獲得に懸命だ。

 日本維新の会新人の沢田良氏(39)は伸び悩み、NHKから国民を守る党新人の佐藤恵理子氏(33)、幸福実現党の小島一郎氏(48)、安楽死制度を考える会新人の鮫島良司氏(64)は厳しい情勢だ。

1438チバQ:2019/07/07(日) 08:27:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-11638677-kbcv-l40
参院選 福岡・佐賀選挙区 朝日序盤情勢調査
7/6(土) 21:20配信 九州朝日放送
参院選 福岡・佐賀選挙区 朝日序盤情勢調査
選挙
7月21日に投開票される参院選で、朝日新聞が4日から5日にかけて電話調査を行うなどして福岡・佐賀両選挙区の序盤の情勢を探りました。

調査は電話を使ったRDD方式で行われ福岡選挙区は1441人を対象に実施、有効回答率は50%でした。

この調査に取材で得た情報を加味し情勢を分析しました。自民党の松山政司候補は自民支持層の7割以上を固め、無党派層の4割にも浸透し優位に立っています。

公明党の下野六太候補は公明支持層をほぼまとめたほか、無党派層の2割以上を取り込むなど安定した戦いぶりです。

立憲民主党の野田国義候補は立憲支持層の9割近くに浸透。候補者を一本化できなかった国民支持層にも一定程度浸透しリードしています。

国民民主党の春田久美子候補、諸派の川口尚宏候補共産党の河野祥子候補諸派の本藤昭子候補諸派の江夏正敏候補は厳しい戦いです。

一方、佐賀選挙区は1132人を対象に行い有効回答率は48%です。自民党の山下雄平候補が自民・公明支持層をほぼまとめ立憲支持層の一部にも食い込み安定した戦いぶりです。

国民民主党の犬塚直史候補は国民、立憲、共産、社民の各支持層には浸透を見せていますが、無党派層の支持で山下にリードを許し伸び悩んでいます。

ただ、福岡・佐賀ともに半数以上がまだ投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性があります。

九州朝日放送

1439チバQ:2019/07/07(日) 08:28:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00010000-satvv-l22
牧野・榛葉氏優位、徳川氏苦戦 参院選序盤調査
7/6(土) 18:24配信 静岡朝日テレビ

朝日新聞社が参院選の序盤情勢を調査しました。静岡選挙区は、自民党の牧野京夫氏と国民民主党の榛葉賀津也氏が優位に戦いを進めています。

朝日新聞社は公示日からきのうまでの2日間、県内の有権者に電話調査を実施し、取材と総合して序盤情勢を探りました。調査の有効回答は784人で回答率は50%でした。

それによりますと、改選2の静岡選挙区では、自民党の現職・牧野京夫氏が、優位に戦いを進めています。自民支持層の7割近くを固め、推薦を受ける公明支持層をほぼ固めました。

国民民主党の現職・榛葉賀津也氏も、国民支持層をまとめたほか、立憲支持層にも食い込んで、無党派層の4割近くに浸透。優位に戦いを進めています。

立憲民主党の新人・徳川家広氏は、立憲支持層を4割程度しかまとめきれておらず、無党派層から3割近くの支持を得ていますが、苦戦しています。

共産党の新人・鈴木千佳氏は、共産支持層をまとめましたが、支持の広がりが見られず、厳しい戦い。

政治団体「NHKから国民を守る党」の新人・畑山浩一氏は、伸び悩んでいます。

この調査では、投票態度を明らかにしなかった人が5割程度いて、今後、情勢が変化する可能性があります。参院選の投票日は今月21日です。

1440チバQ:2019/07/07(日) 08:28:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000007-kumanichi-l43
参院選序盤情勢 馬場氏先行、阿部氏追う 熊本選挙区
7/6(土) 11:37配信 熊本日日新聞
 熊本日日新聞社は、4、5日に共同通信社が実施した電話世論調査に独自取材を加味して、参院選熊本選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。自民党現職の馬場成志氏(54)が先行し、野党統一候補で無所属新人の阿部広美氏(52)が追う。ただ無党派層を中心に半数以上が投票先を決めておらず、残る15日間の選挙戦で情勢が変わる可能性がある。

 2期目を目指す馬場氏は、党国会議員や県議の地方組織に加え、150超の各種団体から支援を受けて強固な組織戦を展開。自民と推薦を受ける公明党の支持層のそれぞれ7割程度を固めたほか、立憲民主党や共産党支持層の一部にも食い込んでいる。年代別でも10代を除き幅広く支持を集めている。

 3年前に続き立候補した阿部氏は、消費税増税反対などで安倍政権との対決姿勢を鮮明にし、非自民層へ食い込む。推薦を受ける社民党支持層の7割超を固めたほか、推薦を見送った立憲民主、国民民主両党の支持層の6割程度も押さえた。ただ、推薦を得た共産支持層に浸透しきれていない。

 政治団体「NHKから国民を守る党」新人の最勝寺辰也氏(38)は、NHKを希望者のみが視聴できるスクランブル放送の実現を目指すと主張。現段階では支持の広がりを欠いている。(野方信助)

(2019年7月6日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

1441チバQ:2019/07/07(日) 08:28:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000001-ryu-oki
高良氏やや先行、安里氏追う 参院選沖縄選挙区 序盤情勢 投票先4割未定
7/6(土) 5:04配信 琉球新報
高良氏やや先行、安里氏追う 参院選沖縄選挙区 序盤情勢 投票先4割未定
(左から)安里繁信氏 高良鉄美氏
 琉球新報社は5日、共同通信社が実施した第25回参院選の序盤の電話世論調査に本紙の取材を加味し、沖縄選挙区の情勢を分析した。それによると、「オール沖縄」勢力が支援する無所属新人で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)がやや先行し、自民新人でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=が追う展開となっている。諸派新人の磯山秀夫氏(72)と無所属新人の玉利朝輝氏(60)は支持が広がっていない。

 ただ、4割以上が投票先を決めておらず、終盤にかけて情勢が大きく変化する可能性もある。特に、無党派層の半数以上は投票先を決めておらず、無党派層の動向が当落に大きく影響を与えそうだ。

 安里氏は自民支持層の7割近くを固めたほか、公明支持層でも7割弱を固めた。一方、維新の支持層では3割を切った。一方、無党派層の支持が伸びておらず浸透が課題となりそうだ。高良氏は立憲民主と社民支持層の9割以上を固めた。共産は6割近くを固めたほか、無党派層の約3割の支持を固めた。一方、国民民主支持層では安里氏と高良氏で割れた。

 投票先を「決めている」と答えたのは38・8%、「だいたい決めている」が17・6%、「まだ決めていない」は42・9%だった。

 参院選への関心度を問う質問では、「大いに関心がある」「ある程度関心がある」との回答が合わせて69・4%、「あまり関心がない」「まったく関心がない」は合わせて30%だった。('19参院選取材班)

琉球新報社

1442チバQ:2019/07/07(日) 08:40:45
野党リード 秋田 長野 愛媛 沖縄
競り合い  岩手 宮城 山形 新潟 滋賀
https://www.asahi.com/articles/ASM6X6DPSM6XUZPS025.html
1人区、激戦目立つ 岩手・秋田・新潟・滋賀 序盤情勢
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2019年7月6日05時00分
 朝日新聞社が実施した参院選序盤情勢調査をみると、自民、公明の両党は、改選議席の半数を上回った3年前の参院選の勢いを維持している。ただ、年金の「2千万円不足」問題や消費増税では政権の対応に否定的な意見が多い。勝敗の行方を左右する1人区では激戦も目立ち、今後情勢が大きく変わる可能性もある。

 自民は選挙区で、37議席を獲得した前回の2016年参院選を超える可能性が高そうだ。

 全体の動向を左右する32の1人区すべてで野党は統一候補を立てたが、自民は21勝11敗だった前回同様、多くの選挙区で優位にある。29勝2敗と大勝した13年に当選した議員のほとんどは、今回も立候補。西日本ではそうした現職が優勢の選挙区が多い。

 前回敗れた11選挙区でも、山…

1443チバQ:2019/07/07(日) 08:42:14
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_02.html
<参院選>青森選挙区序盤情勢/滝沢氏優位な戦い
2019年07月06日 土曜日
 再選を狙う滝沢(自現)が優位に戦いを進め、野党統一候補の小田切(立新)が追う展開。
 滝沢は自民の強固な組織力を武器に、盤石な態勢を敷く。街頭演説には首長らが駆け付け、滝沢の実績を強調。自民県議らも積極的に会合を開き、支持を呼び掛けている。
 南部地方が地盤の滝沢は、津軽地方での攻勢も強める。5日は党本部から甘利明選対委員長が応援に入り、弘前市など4市町で滝沢と街頭演説に立った。南部地方では党本部が今後、岸田文雄政調会長と菅義偉官房長官を投入し、票固めと引き締めを図る。
 小田切は立民、国民の支持層を基盤に、共産、社民の支持層にも浸透しつつある。地縁の薄い南部地方を重点的に巡る戦略を取る。5日は五戸町での街頭演説に立民の長妻昭代表代行が駆け付け、支持を訴えた。
 選挙は初挑戦。知名度不足への懸念が残る。6月の知事選で、現職と共に県内を回った滝沢に対し、統一候補に決定する前の小田切は表立った動きができなかった。野党各党が地方議員らを動員し、無党派層への支持を広げる。
 小山(諸新)は独自の戦い。

https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_06.html
<参院選>岩手選挙区序盤情勢/平野氏を横沢氏追う
2019年07月06日 土曜日
 4選を狙う平野(自現)が先行し、野党統一候補の横沢(無新)が激しく追い上げている。
 平野は3期18年の実績や初代復興相としての知名度を生かして幅広く浸透。1次産業の振興や中小企業対策の強化を掲げ、農林水産、建設など各種業界団体に幅広くアピールする。
 27年ぶりの選挙区勝利を目指して党本部はてこ入れに懸命。無党派層の取り込みを狙い、5日には小泉進次郎党厚生労働部会長が選挙区入り。盛岡市や奥州市で街頭演説を展開した。中盤に向けて党幹部や閣僚を送り込み、組織を固める。
 横沢は達増拓也知事や国民の小沢一郎衆院議員(岩手3区)、木戸口英司参院議員(非改選)の支持層に浸透。知名度不足を挽回して急速に支持を広げている。4日の第一声には小沢氏も駆け付けて激励し、組織の引き締めを図った。
 足並みをそろえるのが遅れていた立民、国民、共産、社民は連携強化を確認。5日は横沢と木戸口氏が自民の支持が厚い沿岸北部に入り、保守層の切り崩しを図った。9日には共産の志位和夫委員長が盛岡に入り、安倍政権への批判票結集を呼び掛ける。
 梶谷(諸新)は厳しい。

1444チバQ:2019/07/07(日) 08:43:07
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_04.html
<参院選>宮城選挙区序盤情勢/立・自激しく争う
2019年07月06日 土曜日

 野党統一候補で初当選を目指す石垣(立新)と、4選を期す愛知(自現)が横一線で激しく競り合う。
 石垣は立民、国民、社民の支持層を手堅く固めた。共産支持層に浸透し始めており、公明支持層の一部にも食い込んでいる。無党派層の4割から支持を受けるのが強み。
 年代別では40、50代の中年層を軸に、各年代から満遍なく支持を得る。10月に控える消費税増税や憲法改正、原発再稼働といった安倍政権の政策を批判し、反自民票の取り込みに懸命。仙台市を主戦場に位置付け、無党派層の掘り起こしを図る。
 愛知は自民支持層の7割以上をまとめたが、公明支持層を固め切れていない。無党派層の支持も十分に取り込めていない。元防衛庁長官の父和男氏から受け継いだ後援会を背景に、高齢層の支持を得ている。
 党地方議員の組織を生かし、県内全域で浸透を図る。4日には安倍晋三首相が宮城入り。仙台市内など計3カ所で街頭演説を展開し、重点的にてこ入れした。党本部は今後も幹部級を相次いで投入し、強力に後押しする。
 三宅(諸新)は出遅れている。

https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_07.html
<参院選>秋田選挙区序盤情勢/中泉氏に寺田氏迫る
2019年07月06日 土曜日
 再選を目指す中泉(自現)が先行し、野党統一候補の寺田(無新)が激しく追い上げている。
 中泉は強固な党組織に支えられ、地盤の秋田市を中心に保守票を固めつつある。党の県選出国会議員や地方議員がフル回転。佐竹敬久知事や県南を地盤とする村岡敏英元衆院議員の支援を得た。公明支持層にも浸透する。
 攻防の焦点は、秋田市が候補地の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」。計画の賛否には踏み込まず、防衛省の不手際を批判してゼロベースでの候補地検討を訴え、支持層をつなぎ留める。
 寺田は出馬表明が3月と大きく出遅れたものの、公示前に県内全25市町村で集会を開いて支持を着実に広げた。立民、国民、共産、社民の野党支持層に浸透してきたほか、政党色を薄める戦いで無党派層を呼び込んでいる。連合秋田は組織力を生かしながら票の上積みを図る。
 イージス・アショアについては、候補地が住宅地に隣接しているとして配備反対の姿勢を鮮明に打ち出し、計画に対する批判票を取り込む。
 石岡(諸新)は広がりに欠ける。

1445チバQ:2019/07/07(日) 08:44:01
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_05.html
<参院選>山形選挙区序盤情勢/大沼氏を芳賀氏急追
2019年07月06日 土曜日
 再選を目指す大沼(自現)を、野党統一候補の芳賀(無新)が懸命に追っている。
 大沼は党の手厚い支援を受け、各年代で支持を広げる。公示日の4日には二階俊博党幹事長、小野寺五典前防衛相が応援のマイクを握ったほか、7日には菅義偉官房長官も来援を予定するなど、与党の力を背景にやや優位に立つ。
 「国と山形をつなぐパイプ役」を強調し、県内首長の多くから支持を取りつけ、企業・団体の党支持組織を固める一方、「子育て・介護応援団」のキャッチフレーズで広い世代の女性に浸透を図る。
 芳賀は出馬表明が大沼より約8カ月遅れたものの、アナウンサー時代の知名度と人脈を足掛かりに急速に無党派層に浸透している。
 大物政治家の応援には頼らず、「県民党」として、これまで投票に行かなかった層からの政権批判票の掘り起こしを狙う。
 農村部では、選対本部長で農政通として知られる舟山康江参院議員(非改選)と共に環太平洋連携協定(TPP)反対などを訴え、農政不信を深める農業者の取り込みを図る。
 小野沢(諸新)は広がりを欠く。

https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_03.html
<参院選>福島選挙区序盤情勢/森氏を水野氏が追走
2019年07月06日 土曜日
3選を目指す森(自現)が知名度を生かしてややリードし、野党統一候補の水野(無新)が追う。
 森は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に取り組んできた実績と政権与党の実行力を強調。推薦を得た公明とも連動し、地盤の浜通りを中心に中通りでも深く浸透している。
 自民は2016年参院選で野党統一候補に敗れた経験を踏まえ、国会議員や県議が組織固めを徹底。党本部も大物弁士を次々と投入し、てこ入れに余念がない。農業や建設業、商工業など約140の党の友好団体も支援に回る。
 水野は、擁立作業に関わり、そろって推薦を出す立民、国民、社民の支持層を固めつつある。候補者調整に応じた共産の支持層にも浸透。さらに無党派層からも一定の支持を集め、全県的な知名度の底上げを図っている。
 陣営は、選挙期間の前半は野党統一候補としての名前の周知を最優先し、街頭活動を最小限にして選挙カーで県内をしらみつぶしに回る作戦を取る。5日から1日当たり数カ所の個人演説会を開き、政策を訴える。
 田山(諸新)は広がりを欠いている。

1446チバQ:2019/07/07(日) 08:45:14
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322565?rct=n_hokkaido
高橋氏先行、追う勝部氏 3氏競り合う 参院道選挙区
07/06 05:00

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 共同通信社の参院選世論調査に、北海道新聞社の取材を加味して、新人9人が争う道選挙区(改選数3)の情勢を探ったところ、自民党の高橋はるみ氏(65)が先行し、立憲民主党の勝部賢志氏(59)が追走。続いて有力3候補が競り合う展開になっている。世論調査では全体の5割が投票先を決めておらず、21日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。

 高橋氏は知事を16年務めた知名度を生かし、幅広い世代、地域で他の候補を抑えている。勝部氏は立憲民主支持層に浸透し、60代以上で健闘している。

 自民党の岩本剛人氏(54)は、高橋氏と共に公明党支持層を取り込む。共産党の畠山和也氏(47)は同党支持層を固めた。勝部氏と共に連合北海道の推薦を受ける国民民主党の原谷那美氏(35)は同党支持層をまとめる。

1447チバQ:2019/07/07(日) 08:46:35
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322624?rct=n_hokkaido
<インサイド2019参院選>知事選の余波 自民に遺恨 遠い結束
07/06 09:19
 「岩本はどんどん良くなりますよ」。6月29日昼、官房長官の菅義偉は札幌のホテルで、自民党道連会長の吉川貴盛や会長代行の長谷川岳、知事の鈴木直道らとラーメンをすすった。

 菅はこの日、自民党新人岩本剛人の会合を三つ「はしご」し、街頭にも立った。同党新人の高橋はるみとは、顔を合わせなかった。

 不思議はない。前知事の高橋は、圧倒的な知名度。片や岩本は道議歴20年とはいえ、いまだ「無名の新人です」と頭を下げ続ける。

 自民は改選数が3に増えた3年前、野党に2議席をさらわれた。「今回はいかに高橋の票を引き剥がし、組織の力を岩本に注ぐかにかかっている」(党幹部)

 だが肝心の実動部隊である道議の一部が「勝手にやってくれ」(中堅)と冷ややかだ。自民の参院議員は長らく有力道議が上り詰めるポスト。現在、唯一当てはまる参院議長伊達忠一は引退する。岩本が負けると39年ぶりに途絶え、出世ルートが消滅しかねないのに、なぜか力が入らない。岩本陣営幹部は「知事選が尾を引いている」と漏らす。

 自民の知事選候補選びで、国会議員や道議、市町村長、経済人の多くが、吉川らが擁立を主導した鈴木ではなく、国土交通省北海道局長の和泉晶裕を支持した。「鈴木をかわいがる菅を、吉川が忖度(そんたく)した」「北海道は官邸かいらいになる」。こんな不満が日々語られ、党内抗争が激化した。

 岩本は吉川と近く、当選すれば同じ二階派に入る。ベテラン道議は「はるみさんは和泉を推してくれた。菅や吉川が岩本をやるほど、おれははるみさんだ」。

 亀裂が表面化した一件があった。6月22日の道連役員会。吉川が会長代行を2人から4人に増やし、近しい道議を充てる案を示すと、「和泉派」だった元議長の高橋文明らが反発、一時紛糾した。

 この先、鈴木は頻繁に岩本を応援する。一方の和泉は、9日付で国交省を去る。自民は恩讐(おんしゅう)を越え2議席を得られるか。=敬称略=(佐藤陽介)



 21日投開票の参院選。各党、道選挙区各陣営の動きや思惑を探る。

1448チバQ:2019/07/07(日) 08:48:22
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15623348383304
2019年7月6日(土)

参院選茨城選挙区 序盤情勢 
上月氏安定、小沼氏追走 大内氏、海野氏追う


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21日投開票の第25回参院選で、茨城新聞社は共同通信社の世論調査(4、5日)に独自取材を加味し、茨城選挙区(改選数2)の序盤情勢を探った。自民党現職の上月良祐氏(56)が安定感を見せ、立憲民主党新人の小沼巧氏(33)もこれに続き先行している。共産党…

1449チバQ:2019/07/07(日) 08:49:30
https://www.kanaloco.jp/article/entry-179873.html
島村、牧山、佐々木氏先行 4割弱が態度未定
参院選
かながわ参院選2019
選挙 神奈川新聞  2019年07月06日 05:00

神奈川選挙区本社総合調査
参院選神奈川選挙区立候補者14人(改選定数4)
参院選神奈川選挙区立候補者14人(改選定数4)
 改選4議席に14人が立候補している参院選神奈川選挙区の序盤情勢について、神奈川新聞社は共同通信の世論調査に取材を加味して総合的に分析した。自民党・島村大氏が先行し、立憲民主党・牧山弘恵氏、公明党・佐々木さやか氏も堅調。4議席目を巡り、日本維新の会・松沢成文氏、共産党・浅賀由香氏、国民民主党・乃木涼介氏が混戦模様だ。ただ4割弱が投票先を未定としており、21日の投開票日に向けて情勢は変わる可能性がある。

 自民が単独擁立した現職の島村氏は、同党支持層の5割を固め、無党派層も1割弱が支持。3割の支持を得た30代をはじめ40代以上の各年代にも浸透している。陣営は所属議員と団体を軸に手堅い組織戦を展開しているが、緩みを警戒して引き締めを図る。

 立民現職の牧山氏は同党支持層の5割台半ばをまとめ、無党派層からの支持は他候補を上回る2割弱を集める。連合神奈川の支援と党への追い風を受け、浮動票のさらなる上積みを目指す。

 公明現職の佐々木氏は、同党支持層の7割強を固め、推薦を受ける自民の支持層からも1割強を集める。支持母体・創価学会の支援に加え、保守票の取り込みが鍵を握る。

 維新現職の松沢氏は同党支持層の6割を押さえた。ただ「与党でも野党でもない第三極」を掲げて期待する無党派層の支持は広がりを欠き、前知事としての知名度も生かしきれていない状況だ。

 共産新人の浅賀氏は、同党支持層の8割をまとめた。「市民と野党の共闘」を旗印に無党派層への浸透を図るが、現時点で広がりはみられない。

 国民新人の乃木氏は若者の支持を最も多く集めるが、同党支持層への広がりは3割に届かない。俳優の知名度をどう生かすかも焦点だ。

 社民党新人の相原倫子氏は、厳しい戦いを強いられている。立候補表明の遅れが響いたとみられる。

1450チバQ:2019/07/07(日) 08:50:00
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190706481019.html
参院選序盤分析 塚田氏と打越氏競る
新潟選挙区情勢
 参院選新潟選挙区(改選数1)について、新潟日報社が加盟する共同通信社の電話世論調査に本社独自の取材データを加味し、序盤情勢を探った。自民党現職の塚田一郎氏(55)=公明党推薦=と、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が激しく競り合っている...

【政治・行政】 2019/07/06 08:30

1451チバQ:2019/07/07(日) 08:50:26
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190706/KT190705ATI090029000.php
羽田氏やや先行 小松氏急追 投票先未定5割近く 参院選県区序盤情勢



 信濃毎日新聞社は5日、共同通信社の電話世論調査(県内845人回答)と、同日に始まった期日前投票の出口調査に取材を加味して、4人が立候補した県区(改選数1)の序盤情勢を探った。事実上の一騎打ちとなった政党公認の2氏のうち、国民民主党現職の羽田雄一郎氏(51)がやや先行、自民党新人の小松裕氏(57)が急追する展開となっている。世論調査では有権者の5割近くが態度未定。女性や若い世代、無党派層で態度を決めかねている割合が高く、両派はこれらの層への訴えを強めている。

 羽田氏は野党統一候補として立憲民主、共産、社民3党が支持。安全保障法制などを進めた安倍政権を批判する。国民支持層の9割、立民支持層の7割超を固めた。共産や社民両党支持層の5割超を引き寄せている。

 小松氏は、引退する県区現職の吉田博美氏(党参院幹事長)から後継指名を受け、公明党が推薦する。与党議席を確保し、安心して暮らせる仕組み作りを主張。現時点で、自民、公明両党支持層の7割近くをまとめた。

 無党派層は約3割が羽田氏、約1割が小松氏を支持。ただ未定などが5割近い。年代別では50代以上で羽田氏が優位に立っている。小松氏は20代と40代で羽田氏を上回っている。

 衆院小選挙区別では、羽田氏が地盤とする3区で優位に立ち、小松氏は地元の1区で先行する。2区と4区では両者がしのぎを削り、5区はもみ合っている。

 政治団体・労働の解放をめざす労働者党新人の斎藤好明氏(69)、政治団体・NHKから国民を守る党新人の古谷孝氏(43)の諸派2人は浸透していない。

 参院選への関心が「ある」(「大いにある」と「ある程度ある」の合計)は68%。一方、投票先を「決めている」(「だいたい決めている」との合計)とする男性は61%だったのに対し、女性は「まだ決めていない」が55%だった。

(7月6日)

1452チバQ:2019/07/07(日) 08:54:28
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k25/010/367000c
毎日新聞総合調査 嘉田氏、二之湯氏が横一線 政党支持は自民31%、無党派層21%(その1) /滋賀
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版

https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k26/010/346000c
毎日新聞総合調査 西田氏、優位な戦い 倉林氏、増原氏競る /京都
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
 参院選が公示された4日と翌5日、毎日新聞は府内有権者を対象に電話による特別情勢調査を実施し、取材情報を加味して京都選挙区(改選数2)の序盤情勢を探った。自民党現職の西田氏が優位に戦いを進め、共産党現職の倉林氏と立憲民主党新人の増原氏が激しく競り合う。だが、有権者の3割近くが投票先を未定としており、情勢は流動的だ。【篠田直哉、澤木政輝、矢倉健次】

https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k34/010/409000c
毎日新聞総合調査 溝手氏が優位に 森本氏、河井氏が横一線 /広島
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
 毎日新聞は4、5の両日、第25回参院選広島選挙区(改選数2)の特別情勢調査を実施し、取材結果を加味して序盤情勢を探った。自民現職の溝手顕正氏(76)が優位に立ち、無所属現職の森本真治氏(46)と自民新人の河井案里氏(45)が横一線に並ぶ。投票先を決めていない有権者も多く、情勢は変わる可能性がある。投開票日は21日。【元田禎】

https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k28/010/284000c
毎日新聞総合調査 加田氏、一歩リード 残る2議席、3氏が争う /兵庫
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
 毎日新聞は参院選公示後の4、5両日、特別情勢調査を実施した。取材を加味した序盤情勢の分析によると、兵庫選挙区(改選数3)では自民新人の加田裕之氏(49)が優位に立ち、2議席を維新現職の清水貴之(45)▽公明新人の高橋光男(42)▽立憲民主新人の安田真理(41)--の3氏が激しく争う展開。共産新人の金田峰生氏(53)も追う。一方、特に女性で投票先を決めていない有権者が多く、今後の情勢は変わる可能性がある。【参院選取材班】

1453チバQ:2019/07/07(日) 08:55:46
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k27/010/307000c
毎日新聞総合調査(その1) 東氏優勢、追う太田氏 後に続く杉氏、梅村氏 /大阪
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
 毎日新聞は4、5日、電話による特別情勢調査を実施し、取材結果を加味して参院選大阪選挙区(改選数4)の序盤情勢を分析した。6年前にトップ当選した維新現職の東氏が一歩リードし、自民現職の太田氏が追う展開。更に公明現職の杉氏、維新新人の梅村氏が続き、共産現職の辰巳氏と立憲民主新人の亀石氏も激しく追っている。ただ投票先を明らかにしていない回答者が2割いて、終盤に向けて情勢が変わる可能性もある。【津久井達、林由紀子】

https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k11/010/138000c
毎日新聞総合調査 古川氏浸透、熊谷氏追う 伊藤氏と矢倉氏、競り合い /埼玉
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
 毎日新聞は4〜5日、第25回参院選(21日投開票)の有権者を対象とした特別情勢調査を実施した(県内回答者1009人)。調査結果に取材を加味して埼玉選挙区(改選数4)の序盤情勢を分析したところ、自民現職の古川俊治氏が選挙戦を優位に進め、立憲新人の熊谷裕人氏も安定した戦い。共産新人の伊藤岳氏と公明現職の矢倉克夫氏が競り合いながら後を追う。この4人を国民新人の宍戸千絵氏が懸命に追い、維新新人の沢田良氏が続く。また現時点で投票先を決めていない有権者が3割に上り、中盤から終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。【参院選取材斑】(全国情勢は12、13面)

https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k02/010/029000c
毎日新聞総合調査 滝沢氏と小田切氏、接戦 無党派層への浸透カギ /青森
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
 毎日新聞は参院選公示直後の4、5日の2日間に全国で特別情勢調査を実施し、調査結果に青森支局の取材を加味して序盤情勢を分析した。青森選挙区では、自民現職の滝沢求氏(60)=公明推薦=がわずかにリードし、立憲民主新人の小田切達氏(61)=社民推薦=と激しく競り合う展開となっている。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小山日奈子氏(53)は浸透していない。約3割の有権者が態度を決めておらず、投開票日までに情勢が変わる可能性がある。【井川加菜美、岩崎歩】

1454チバQ:2019/07/07(日) 08:57:11
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k22/010/137000c
参院選2019
毎日新聞総合調査 牧野氏が優勢 追う榛葉・徳川両氏激戦 /静岡
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
 21日投開票される参院選で、毎日新聞は4、5の両日に特別情勢調査を実施、取材と合わせて選挙戦序盤の情勢を分析した。5人が立候補した静岡選挙区(改選数2)は、自民現職の牧野京夫氏(60)が優勢、2議席目をかけて国民現職の榛葉賀津也氏(52)と、立憲新人の徳川家広氏(54)が激しく競り合いながら追う展開になっている。誰に投票するか決めていない有権者も約3割いるため、終盤で情勢が変わる可能性がある。【山田英之】(全国情勢は12、13面)

https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k01/010/061000c
毎日新聞総合調査 道選挙区 高橋氏優勢、勝部氏が追う 3議席目は2氏接戦 /北海道
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
 21日投開票の参院選で、毎日新聞は公示直後の4、5両日に全国で特別情勢調査を実施し、これまでの取材結果を加味し序盤情勢を分析した。道選挙区(改選数3)では、自民新人の高橋氏が優勢で、立憲新人の勝部氏が追う展開となっている。注目の3議席目を巡っては自民新人の岩本氏と共産新人の畠山氏が競り合う。ただ、投票先を決めていない有権者が約2割おり、終盤に向け情勢が変動する可能性もある。【参院選取材班】(全国情勢は10、11面)

https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k05/010/192000c
毎日新聞総合調査 寺田氏に幅広い支持 中泉氏が背後に迫る /秋田
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
 21日投開票の参院選で、毎日新聞は4〜5日、全国で特別情勢調査を実施し序盤情勢を分析した。取材の結果を加味して秋田選挙区(改選数1)の序盤情勢を探ったところ、野党統一候補として出馬した無所属の新人、寺田静氏(44)がリードしている現状が浮かんだ。自民党の現職で再選を目指す中泉松司氏(40)が背後に迫る展開。ただ、無党派層を中心にまだ投票先を決めていない人が一定数おり、浮動票を取り込めるかが鍵となりそうだ。(全国情勢は12、13面)

1455チバQ:2019/07/07(日) 08:57:51
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907060010
永江・らくさぶろう氏激戦 序盤情勢 投票先4割未定
2019年7月6日(土)(愛媛新聞)

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 4日公示された第25回参院選で愛媛新聞は5日、本社・支社局での取材に世論調査(4、5日実施)を加味し、3新人が立候補した愛媛選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。野党統一候補で旧民主党元衆院議員の無所属永江孝子氏(59)と自民党らくさぶろう氏(54)=本名冨永幸伸、公明党推薦=が激戦を繰り広げている。4割程度は投票先を決めていないと回答し、両陣営は浮動票の取り込みを狙う。



 2016年参院選の敗戦直後から活動を続けてきた永江氏は、自身の後援会組織や県内野党などと連携。松山市では公民館単位での集会を開くなどしてさらなる浸透を図る。子育て支援策や、税金の使い道の適正化を主張している。

 らくさぶろう氏は、1月の出馬決定の遅れを取り戻そうと、公示後も自民県連支部の組織網を生かし、細かく地域を街宣。序盤は南予を中心に入り、出身の大洲市などが被災した西日本豪雨からの復興への思いなどを訴える。

 愛媛は全国に32ある改選1人区の一つで、与野党の幹部らが来援予定。自民は7日の茂木敏充経済再生担当相をはじめ、安倍晋三首相や片山さつき地方創生担当相らの来県を調整、政権の実績などをアピールする。対する野党は、5日に国民民主党の玉木雄一郎代表が松前町で街宣。国民の原口一博元総務相や共産党の小池晃書記局長らも入り対決姿勢を強調する。

 愛媛選挙区で政治団体・NHKから国民を守る党の椋本薫氏(45)は放送法改正などを訴えている。

 比例代表は公明現職の山本博司氏(64)が3選を目指し、県内でらくさぶろう氏陣営と連携している。

1456チバQ:2019/07/07(日) 08:59:45

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/524729/
自民松山氏抜け出す勢い 参院選序盤情勢 野田、下野、春田、河野の4氏追う
2019/7/6 6:00
西日本新聞 ふくおか版
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福岡市東区役所で期日前投票をする有権者


 西日本新聞が共同通信の世論調査(4、5日実施)に独自取材を加味して参院選福岡選挙区(改選数3)の序盤情勢を探ったところ、9候補のうち自民党現職の松山政司氏(60)が抜け出す勢い。立憲民主党現職の野田国義氏(61)、公明党新人の下野六太氏(55)、国民民主党新人の春田久美子氏(52)、共産党新人の河野祥子氏(39)が追う展開。投票先を決めていない有権者は5割に上り、情勢は変わる可能性がある。

 「NHKから国民を守る党」新人の川口尚宏氏(50)と「オリーブの木」新人の浜武振一氏(53)、「安楽死制度を考える会」新人の本藤昭子氏(77)、政治団体「幸福実現党」新人の江夏正敏氏(51)は苦戦している。

 支持動向を分析すると、松山氏は自民支持層の6割をまとめる。男女ともに支持を集めており、年代別では30〜50代に浸透している。

 野田氏は、立民支持層の7割、推薦を受けた社民党支持層の4割をまとめた。

 下野氏は公明支持層の7割近くを固め、60代以上の支持が比較的高い。

 春田氏は国民支持層の6割をまとめ、女性の支持が比較的高い。

 河野氏は、共産支持層の8割を固め、60代で比較的浸透している。

 参院選の関心度は「大いに関心がある」は14・2%、「ある程度関心がある」は41・8%で計56%。「あまり関心がない」は27・3%、「全く関心がない」は13・4%だった。

■期日前投票が始まる

 参院選の期日前投票が5日、県内で始まった。投票日前日の20日まで、72市区町村の132カ所で受け付ける。「18歳選挙権」が始まった前回に比べ、大学の投票所設置が4カ所から1カ所に減った一方、商業施設が1カ所から6カ所に増加。県選挙管理委員会は「利便性が高まった。ぜひ投票所に足を運んでほしい」としている。

 期日前投票ができるのは投票日(21日)に仕事などで投票できない有権者。市区町村から届く「投票所入場券」に理由を記入して持参するか、券がなくても身分証を持参して投票所にある誓約書に氏名、住所などを記入すれば投票できる。

 5日、福岡市の東区役所で投票した同区の自営業岡本和三さん(74)は「年金が少ない中、暮らし向きを良くしてくれそうな候補に投票した。社会の閉塞(へいそく)感を打破してほしい」と期待を込めた。

1457チバQ:2019/07/07(日) 09:01:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000015-san-l40
「ポスト安倍」火がついた? 岸田氏行脚、自派てこ入れに首かしげる関係者も
7/6(土) 7:55配信 産経新聞
「ポスト安倍」火がついた? 岸田氏行脚、自派てこ入れに首かしげる関係者も
長崎選挙区の自民党公認候補の応援でマイクを持つ岸田文雄政調会長(中央)
 参院選序盤の4、5両日、自民党の岸田文雄政調会長が九州4県を巡った。応援先をみると、選挙戦を比較的優位に運ぶ自派の候補が目立ち、「厳しくなった『ポスト安倍』に向けて、火が付いているのだろう」との声が出る。もっとも「苦戦の著しい選挙区に行く方が感謝されるのに」と、首をかしげる党関係者もいた。 

(九州総局 高瀬真由子、中村雅和)

 「私にとって長年にわたる大切な友人だ。新しい挑戦を実現するには、なくてはならない存在であり、力を集めていただくよう、心からお願い申し上げる」

 岸田氏は5日、長崎県佐世保市で、党公認で岸田派(宏池会)の候補応援に熱を入れた。

 次期総裁選に意欲を示す岸田氏にとって、参院選の結果は求心力に関わる。

 佐世保市の演説で岸田氏は、いつものように冷静に政策を語った。話を聞いた主婦(44)は「安倍首相と遜色ないくらい、他国の首相と渡り合えるインテリな感じがあって良かった」と語った。

 聴衆のまずまずな反応に、岸田氏は笑顔で壇上を降り、産経新聞の取材に「自民党としても宏池会としても、大切な選挙区だ。勝利のために全力で取り組みたい」と意気込んだ。

 長崎には参院選候補を加え、宏池会のメンバーが3人いる。候補陣営のある関係者は「岸田さんは折々で来県する。『ポスト安倍』を意識して、火が付いているのだろう。岸田派にとっても戦いという意識があるのではないか」と推察した。

                ×  ×  × 

 参院選全体の勝敗は、32の1人区が握る。党本部は、情勢の厳しい順に「激戦区」「警戒区」「安定区」と分類した。

 岸田氏は4〜5日の九州行脚で、熊本、佐賀、長崎、福岡に赴いた。このうち「激戦区」は佐賀だけで、熊本は「安定区」、長崎は「警戒区」だ。

 自民熊本県連の前川收会長(県議)は、4日の来援に喜びながらも「こちらから岸田氏に依頼をしたわけじゃない。いろいろな兼ね合いで、そうなったんでしょう」と語った。

 ある陣営関係者は「岸田氏にとって、派閥のメンバーがどういう勝ち方をするかが将来につながると考えているのだろう。必死さを感じる」と話した。

                ×  ×  × 

 岸田氏は、「ポスト安倍」の有力候補と言われてきた。

 だが、昨秋の総裁選で出馬を断念して以来、取り巻く状況は厳しい。

 今年4月には、菅義偉官房長官が、元号「令和」の発表で知名度を一気に高めた。同月、岸田派に影響力を残す古賀誠名誉会長が、BS番組で「(岸田氏が)ポスト安倍でなければいけないということでない」と発言し、首相候補に菅氏の名前を挙げた。派閥という足下が揺らぐ。

 さらに参院選で、岸田氏の本拠地である広島選挙区(改選数2)に、党本部主導で、2人目の候補を擁立した。同選挙区には岸田派の現職候補がいる。岸田氏にとっては、地元に手を突っ込まれたことであり、派内の求心力を失いかねない。

 それだけに、参院選を通じて派内を固め、ポスト安倍レースへの勢いを取り戻したいところだろう。それが九州行脚に現れたといえる。

 岸田氏は7日には山口県に入る。同選挙区は自民が盤石の組織を誇る。山口県の自民党関係者は「なんでわざわざ、山口に来るんでしょうか。もっと競っているところに応援に入った方が、感謝されると思うけど」と首をかしげた。

1458チバQ:2019/07/07(日) 09:01:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000584-san-pol
野党統一の「無所属」候補18人、当選後どこに 政党隠し批判も
7/5(金) 22:34配信 産経新聞
 参院選(21日投開票)で立憲民主、国民民主、共産など野党5党派が改選1人区で擁立した無所属統一候補の当選後の所属政党が注目されている。今回は18人が政党名を掲げずに出馬し、もともと所属していた政党の政策や理念を前面に訴えない候補もいる。ただ、過去には当選直後に出身政党に戻るケースもあり、「新手の政党ロンダリングだ」と指摘する与党幹部もいる。

 「共産党は『自衛隊は憲法違反』と言っている。『こんな大事なことで食い違っていていいのか』と、立憲民主党の枝野幸男代表を問い詰めた」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は5日、新潟県長岡市内でマイクを握り、憲法観や安全保障など基本政策でズレを抱えながら、候補一本化に踏み切った野党の姿勢を批判した。これに関して枝野氏は3日の党首討論会で「政府の安全保障法制は廃止する点で一致している」と述べるにとどめ、直接的な回答は避けた。

 野党は今回、32の全ての改選1人区で候補を一本化した。野党候補の乱立で政権批判票の受け皿が分散し、与党を利することを防ぐためだ。18人の無所属候補のうち、国民民主党が立候補を主導したのは8人で最多を占める。立憲民主党と共産党は2人ずつだ。

 なぜ無所属で選挙に出すのか。一つは政策や理念の違いを覆い隠す「看板」として利用されている側面がある。例えば、特定の政党に忌避感を持つ有権者も無所属なら票を入れやすくなる-という具合だ。加えて、無所属ならば他の野党からの協力も得られやすいとの計算も働くようだ。

 主要野党は参院の勢力拡大を図りたいだけに、無所属候補の当選後の所属先に気をもんでいる。平成28年の前回参院選では無所属で出馬した16人のうち、木戸口英司氏(岩手選挙区)、舟山康江氏(山形選挙区)、森裕子氏(新潟選挙区)、伊波洋一氏(沖縄選挙区)の4人が当選した。木戸口、森両氏は小沢一郎衆院議員が率いた政党に加入。舟山氏は旧民進党会派に入り、今は国民民主党会派の参院国対委員長を務めている。伊波氏も参院会派「沖縄の風」を結成し、活動している。

 今回の無所属候補について、立憲民主党幹部は「当然、当選後の入党を見込んでいる」と期待を示すが、与党幹部の一人は「明らかな『政党隠し』だ」と批判を強めている。(千田恒弥)

1459チバQ:2019/07/07(日) 17:26:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000148-sph-soci

「れいわ新選組」山本太郎氏、セオリー無視で斬り込む タレント候補いらない


7/7(日) 14:10配信

スポーツ報知







「れいわ新選組」山本太郎氏、セオリー無視で斬り込む タレント候補いらない


都内で行われた演説で熱弁する山本太郎代表


 山本太郎代表(44)率いる「れいわ新選組」が、第25回参院選(21日投開票)にセオリー無視とも言える異例の選挙戦術で臨んでいる。特徴は「特殊な候補者選び」と「代表自身の落選上等の選挙戦術」だ。車椅子かつ介助が必要な重度障害者を2人擁立するなど「社会問題の当事者」を数多く起用。山本氏自身は、6年前に当選した東京選挙区の地盤を捨てて比例で出馬した。現有1議席からの党勢拡大を狙う、山本氏とれいわの戦略に迫った。(樋口 智城)

 4日の公示日、都内で第一声を上げた山本代表のシャウトが響き渡った。「今はインディーズだけど、メジャーになれるはず。この選挙はそのスタートだ!」

 候補者は山本氏を含め10人。代表自身が「“ややこしい”メンバーでしょ? 国会で見たくなるでしょ?」と胸を張るほど濃いメンツがそろった。「濃い」とはキャラのことではない。日本の抱える諸問題への関わりの濃さ、だ。

 重度障害者の木村英子氏(54)は、生後8か月の事故が原因で脳性まひを患い、現在は首から上と右手が少ししか動かない。「施設から出た重い障害者は社会から隔絶される」「社会に出て、介護保障運動をしなければ生きていけないと知った」―。理路整然と訴える言葉には重みがある。市民団体代表として厚生労働省と交渉を繰り返し、国会にも呼ばれた経験がある。三井義文氏(62)はコンビニオーナーのブラック化問題、渡辺照子氏(60)は「派遣切り」を経験した。

 れいわの候補者選びは、既存政党が昭和・平成と行ってきた、高い知名度を生かした浮動票狙いの、いわゆる「タレント候補」とは真逆だ。ほとんどが「当事者」かつ「問題に長年、取り組んできたスペシャリスト」。れいわが唱える「市民運動を政治につなげる」理念に合致した。

 知名度頼みの「タレント候補」は、初出馬時は演説すらままならないことが多いのに対し、れいわの候補者は多くの人に訴えた経験を持つ。そのために全員、演説上手で、強烈なインパクトを与える。消費増税へ反対の立場を取るなど似た政策も多い立憲民主党関係者からは「支持層の一部が向こうに流れている…」と危惧の声も上がる。

 ◆得票率2%以上、政治団体から政党目指す

 今回、れいわは候補者10人のうち9人を比例で、残る1人を東京選挙区に擁立した。山本氏は6年前に東京選挙区でブームを起こして議席を獲得したが、今回は「安定の東京」を捨てて比例に回った。これも異例に見えるが、現在は政治団体扱いの「れいわ」が政党要件を満たすための戦略だ。

 公選法では、政党になるには5人以上の国会議員が在籍するか、国政選挙で全国を通じた得票率が比例で2%以上が条件だ。山本氏は「4月に設立したれいわ新選組は、世間に浸透していない。浸透しているのは『山本太郎』だけだった。前回は私一人の戦いだったが、今回はもう一つ前に進めないといけない。5議席以上と2%以上、両方狙う」と宣言。自身の当選より、比例で自身の集票力を生かす選択をしたと説明した。

 「特定枠」に さらに、木村氏ら重度障害者の2候補を、党内で優先的に当選となる比例の「特定枠」に入れたことで、山本氏の比例順位はその下。前回2016年の参院選の比例代表合計投票者数は約5800万人で、1人が当選するには約100万票、得票率2%は約120万票がラインだった。共同通信による選挙序盤の情勢では、れいわは1議席獲得の可能性があるが、山本氏自身が当選するためのハードルは高い。異例ずくめの戦略が吉と出るか凶と出るか。有権者の判断は投票日まで見えない。

1460チバQ:2019/07/07(日) 17:26:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000015-khks-pol

<参院選>自民幹部東北に次々 初日から異例の引き締め、前回惨敗神経とがらす


7/7(日) 13:22配信

河北新報







<参院選>自民幹部東北に次々 初日から異例の引き締め、前回惨敗神経とがらす


選挙戦初日に街頭演説する安倍首相。東北のてこ入れに躍起だ=4日午後4時55分ごろ、仙台市宮城野区


 参院選(21日投開票)で、自民党が序盤戦から党幹部らを次々と東北に投入し、てこ入れを図っている。東北6選挙区(改選数各1)を「激戦区」と位置付け、与党の威信をかけた攻勢に出る。地元の自民関係者は「激励という名のプレッシャーだ」と緊張感を強めている。

【写真】女性議員を増やす活動を続ける市民団体が国会で開いた集会
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 「宮城は最重点区だ。どんどん幹部を入れ、必ず勝ちに行く」。甘利明選挙対策委員長は6日夕、宮城選挙区に立った党現職の仙台市青葉区にある事務所を訪ね、県連幹部らにハッパを掛けた。
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 公示日の4日には安倍晋三首相が宮城入り。初日から異例の県内3カ所で街頭演説を行った。5日には二階俊博幹事長も石巻市であった党国会議員の集会に駆け付け、候補者を持ち上げた。
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 陣営関係者は「『何が何でも勝たせろ』との意味だ」とため息。宮城県連関係者は「宮城が劣勢となれば、東北全体に波及しかねない。序盤から引き締めに来たのだろう」と推し量る。
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 自民が東北に照準を定めるのは、2016年の前回選挙で全国の動向とは真逆に1勝5敗の惨敗を喫したからだ。1人区は全体の勝敗を左右するともいわれ、東北の情勢に神経をとがらせる。
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 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る問題が選挙戦に影を落とす秋田選挙区。公示日には小泉進次郎衆院議員が応援弁士としてマイクを握った。
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 安倍首相、湯沢市出身の菅義偉官房長官の応援も予定し、党現職を後押しする。秋田県連幹部は「候補は1期目で知名度不足が否めない。党幹部の威光で補う戦略だ」と話す。
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 地元で高い知名度を誇る元テレビ局アナウンサーと党現職がぶつかる山形選挙区には、公示日に二階幹事長と小野寺五典前防衛相(衆院宮城6区)が入った。
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 前回の参院選では野党統一候補に12万票もの大差をつけられた。二階幹事長は「初日に入り、候補者も心強いだろう。この期待に応えてほしい」と陣営を鼓舞。県連関係者からは「情勢は厳しい。危機感の表れだ」との声が漏れた。
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 序盤戦からの巨大与党の攻勢に対し、野党関係者は冷ややかな視線を送る。立憲民主党宮城県連の幹部は「大物議員を投入しても、決して支持が広がらない。有権者の怒りは増すばかりで、むしろ大歓迎だ」と皮肉った。

1461チバQ:2019/07/07(日) 17:27:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000014-khks-pol

<参院選山形>故岸氏の「後継者」に恩返し? 吉村知事の大沼氏激励波紋


7/7(日) 13:11配信

河北新報







<参院選山形>故岸氏の「後継者」に恩返し? 吉村知事の大沼氏激励波紋


自民党山形県連大会で、大沼氏(左)と握手を交わす吉村知事


 6月の自民党山形県連大会で、吉村美栄子知事が参院選(21日投開票)の山形選挙区(改選数1)で再選を目指す大沼瑞穂氏(40)を激励したことが波紋を広げている。吉村知事は2009年、旧民主党などの非自民勢力に加え、元自民党参院議員の故岸宏一氏の支援を受けて初当選。岸氏が後継者として意識していた大沼氏にエールを送ることで、岸氏への義理を果たそうとしたとの見方が一般的だ。果たして今回、「吉村票」は動くのか。

【写真】選挙戦初日に街頭演説する安倍首相
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 山形市で6月23日に開かれた自民党県連大会。吉村知事は来賓あいさつで「大沼先生のご健闘を心から期待申し上げます」と述べ、退席する際には大沼氏と笑顔で握手を交わした。
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 吉村知事は「選挙の恩は選挙で返す」を基本姿勢としてきたが、過去2回の知事選で無投票当選を重ねるうちに、国政選挙や県議選などで非自民、自民それぞれに義理のある候補への応援はほぼ一巡。近年は大型選挙で態度を鮮明にすることはなくなっていただけに、県連大会での言動が臆測を呼んだ。
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 野党統一候補の無所属新人芳賀道也氏(61)を支持する立憲民主党県連の幹部は「選挙前の注目される時期にあんな発言は心外だ。気持ちとしては、こちらの野党統一候補を応援してほしいくらい。せめて中立であってほしい」とこぼす。
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 一方、自民党県連は応援されたはずなのに、反応は微妙だ。県連幹部は「社交辞令に過ぎない」「握手は(大沼氏が)求めたから応じただけ」と何も期待していないような口ぶりだ。
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 県連は17年の前回知事選で対立候補を擁立できずに不戦敗。吉村知事を支援していた所属県議3人を会派から離脱させるなど、3期目の知事と対決色を強めていることが背景にある。
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 吉村知事後援会や自民県連の幹部はともに「岸氏との関係から出た社交辞令」と受け止める。
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 岸氏は09年知事選で、現職支持の党の意向に反して吉村氏を応援した。岸氏の後援会役員を長年務めた最上地方の町議は「岸氏は吉村知事の生みの親と言っていい」と強調。「岸氏は『後継者は大沼さんみたいな人がいい』とまで口にしていたから、岸氏への思いが大沼氏支援の発言になったのだろう」とみている。
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 公示前日の3日、吉村知事は定例記者会見で参院選への対応を問われ、「(大沼、芳賀)両氏の健闘を期待申し上げる」と述べた。自民党県連大会での発言の真意については「あれ以上でも、あれ以下でもない」と話した。
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 山形選挙区にはほかに、NHKから国民を守る党員の小野沢健至氏(49)も立候補している。

1462チバQ:2019/07/07(日) 17:30:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000025-jij-pol

自民、総出でてこ入れ=野党は共闘成否カギ-参院選始まる〔深層探訪〕


7/6(土) 8:30配信

時事通信



 参院選が4日公示され、17日間の政治決戦が始まった。自民党は全体の勝敗を左右する改選数1の1人区の応援に、安倍晋三首相(党総裁)や二階俊博幹事長らを重点的に投入、国政選挙6連勝を目指す。全32の1人区で候補を一本化した主要野党は、年金制度や消費税増税の凍結・中止など国民生活に密接に関わるテーマを掲げて対抗する。

 4日午前、福島市内の果樹園。小雨が降る中、首相は桃畑を背に第一声を上げた。東京電力福島第1原発事故後、福島県産食材の輸入を規制した諸外国に規制撤廃を認めさせてきたと説明し、「これからも強い外交力で全力を尽くし、福島の復興に取り組む」と強調した。

 自民党はこの日、二階氏が山形、甘利明選対委員長が三重と新潟、小泉進次郎党厚生労働部会長が滋賀と秋田でそれぞれ応援。福島に続いて宮城に足を運んだ首相は、5日は新潟、6日は滋賀を回る。いずれも接戦や苦戦が予想される1人区だ。

 2013年参院選の1人区で29勝2敗と圧勝した自民党は、野党が共闘態勢を組んだ16年は21勝11敗と後退した。アベノミクスの果実が地方に行き届いていないとの指摘も念頭に、首相は今回、1人区での票の掘り起こしを重視する考えだ。

 ◇共闘批判
 首相は福島市での演説で、野党間で憲法改正や安全保障政策での立場が違うことに触れ、「(野党候補が)当選したら、バラバラで決められない政治の再現だ」と非難。麻生太郎副総理兼財務相はJR新潟駅前で共闘について「野合とか談合と言う」となじった。老後資金「2000万円不足」問題をめぐる政府批判に対する危機感の裏返しとみられる。

 連立政権を組む公明党の山口那津男代表は、候補を擁立した七つの選挙区のうち、最も情勢が厳しいとみられている兵庫を第一声の地に選んだ。神戸市の街頭で「公明党が(政権に)いればこそ、政治に信頼と希望が生まれ、真の意味の政治の安定がつくれる」と訴えた。2日には菅義偉官房長官が公明候補のてこ入れに入り、首相も今後、応援する方向だ。

 ◇「07年再現」
 立憲民主、国民民主、共産、社民各党は、消費税増税の凍結などで足並みをそろえ、「野党勢力の最大化」(立憲幹部)を目指す。老後不安の高まりを踏まえ、街頭などで年金制度改革を訴える。「消えた年金」を追及して大勝した07年参院選の再現を狙う戦略だ。

 立憲の枝野幸男代表は4日、東京都内で記者団に「今の安倍政権では生活が破壊される。生活防衛のための連帯が1人区全てでできたことを大変うれしく思っている」と語った。

 ただ、共闘の陰で不協和音も聞こえる。旧民進党から分裂した立憲、国民両党は1人区で互いの公認候補の推薦は見送り、より緩やかな「支持」にとどめた。背景には、分裂のしこりがなお残り、参院で議席を競り合う両党が国会戦略で対立を重ねたことがある。改選数2の静岡選挙区では、4選を目指す国民の参院幹事長に立憲が新人をぶつけ、火花を散らしている。

 両党を支援する連合は組織の分断を懸念し、比例代表の統一名簿作成を呼び掛けたが、立憲側が「票が減る」と拒んだ。立憲幹部は「選挙で決着をつける」と意気込んでおり、参院選の結果は、野党内の主導権争いに影響しそうだ。

 4野党と距離を置く日本維新の会は行財政改革などを掲げ、「真の改革政党」をアピール。4月の大阪府知事・市長のダブル選や衆院大阪12区補選を制した勢いで本拠地の関西以外に浸透を図ろうと、東京、埼玉、神奈川などでも議席を狙う。
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1463チバQ:2019/07/07(日) 17:31:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000014-san-l40

参院選 福岡で公明、議席獲得に躍起 山口代表も応援、総力戦に


7/6(土) 7:55配信

産経新聞







参院選 福岡で公明、議席獲得に躍起 山口代表も応援、総力戦に


党公認候補への支持を呼びかける公明党の山口那津男代表


 公明党の山口那津男代表は5日、参院選福岡選挙区(改選数3)に立候補している公認候補の応援に福岡入りした。九州・山口の選挙区では唯一、候補がいるとあって、公明は福岡を「重点区」と位置づけ、連立を組む自民党を巻き込んだ総力戦を展開する。

 「連立政権に公明党がいなければ、本当の政治の安定はない」

 山口氏は、JR博多駅前でマイクを握り、約6年半におよぶ自公政権の成果を強調した。「今、年金がいろいろと話題になっているが、あおって不安を拡大することは政治家の役割ではない」と野党批判も忘れなかった。

 公明は今回、福岡を含む改選3以上の選挙区に計7人を擁立した。この7人全員に比例6人以上を加え、13人以上の当選を目指す。

 公明は、福岡選挙区の改選数が2から3に増えた平成28年の前回参院選で、公認候補を立てた。約47万票を得て、3位で当選。公認候補の当選は、平成4年以来だった。

 3年前の再現を狙い、山口氏ら党幹部が公示前から複数回、福岡に応援に入った。

 連立パートナーの自民も支援に動く。

 公示前日の3日、政権中枢で公明とのパイプ役となっている菅義偉官房長官が、福岡市で公明候補の大規模な集会を開いた。菅氏本人は九州南部の豪雨対応のため急(きゅう)遽(きょ)欠席したが、福岡選出の自民衆院議員が壇上に並んだ。4月の知事選で公明の支援を受けた小川洋知事の姿もあった。

 今回、福岡選挙区は自民と立憲民主党の現職を含む9人が立ち、楽観できる情勢ではない。それでも公明県本部代表の浜地雅一衆院議員は「50万票が大目標だ」と鼻息が荒い。 (小沢慶太)

                   ◇ 

 届け出順(1増・3-9)
春田久美子 52 弁護士   国 新 
  川口尚宏 50 元会社員  諸 新 
河野祥子 39 元直方市議 共 新 
浜武振一 53 元筑紫野市議 諸 新 
下野六太 55 元中学教諭 公 新 【自】
本藤昭子 77 元会社員  諸 新 
野田国義 61 元国交委員長 立 現 【社】
江夏正敏 51 党政調会長 幸 新 
松山政司 60 前1億活躍相 自(岸)現

1464チバQ:2019/07/07(日) 17:32:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000591-san-pol

元格闘家や元レーサー、著名人候補で票掘り起こし


7/5(金) 23:42配信

産経新聞







元格闘家や元レーサー、著名人候補で票掘り起こし


街頭で支持を訴える著名人の新人候補=5日午前、東京都内(今仲信博撮影、一部画像を処理しています)


 与野党は参院選にタレントやスポーツ選手ら著名人の新人候補を次々と擁立した。知名度を生かして若者を中心に無党派層の票を掘り起こす狙いがあり、今回は立憲民主党が特に力を入れている。

 「食の安全、環境保護、平和外交に取り組んでいきたい」

 公示から一夜明けた5日朝、立憲民主党から比例代表で出馬した元格闘家は、東京・JR渋谷駅前に立った。元格闘家は格闘技イベント「K-1」などで活躍し、中年の男性会社員らが「ファンです」と駆け寄り、握手やサインを求めてきた。約40分間の街頭活動で約90人と握手した元格闘家は「17日間でどれだけの人とコミュニケーションが取れるかの勝負だ」と意気込んだ。

 今回の参院選で、立民は著名人を最も多く擁立。比例には元格闘家をはじめ、人気アイドルグループの元メンバーや漫才師、ボーカルグループの元メンバーらが並ぶ。急遽、擁立が決まったアイドルグループの元メンバーは6月29日、蓮舫副代表とともに街頭演説。白のジャケットに黒のインナーとパンツという蓮舫氏と同じコーディネートで街頭デビューに臨んだ。

 立民が著名人擁立に力を入れるのは、新しい政党のため他の野党と比較して組織力が劣り、無党派層に浸透する必要があるためだ。

 参院選の比例代表は「政党名」と「個人名」のどちらでも投票でき、個人名の票も政党の得票として数えられ、著名人への投票が党全体の底上げにつながる。

 一方、自民党は元F1レーサーが比例代表で立候補しているほか、地元テレビ番組で活躍した元タレントが選挙区から出馬。国民民主党もタレントでスリランカ出身の大学教授を選挙区に擁立している。(今仲信博)

1465チバQ:2019/07/08(月) 10:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000007-jij-pol
与野党、2議席確保へしのぎ=近親憎悪が拍車-北海道選挙区【注目区を行く】
7/8(月) 7:06配信 時事通信
与野党、2議席確保へしのぎ=近親憎悪が拍車-北海道選挙区【注目区を行く】
第一声を上げる候補者=4日、札幌市中央区(一部画像処理しています)
 「食と観光を北海道活性化の柱として世界に発信してきた」。

 参院選公示を控えた6月24日朝、自民新人高橋はるみは札幌市内でのつじ立ちで知事4期16年の実績アピールに余念がなかったが、内心穏やかでなかった。国政転身を決意した高橋を待ち受けていたのは「いじめ」(自民道議)にも似た仕打ちだった。(敬称略)
 6月18日、首相安倍晋三と1996年衆院初当選組が東京都内で会合を開いた。安倍が席上、「(高橋は選挙が)強いのに、やり過ぎだ」と発言したと道内で報じられると、高橋は「あれは誤報。選挙をやらずに怒られることはあるけど、やり過ぎて怒られることはない」と「安倍発言」の打ち消しに躍起となった。

 自民は高橋と元道議の岩本剛人の2人当選が至上命令。前回の2016年、2人擁立した自民は、旧民進を上回る計113万票を獲得したものの、票割りに失敗して1議席にとどまり、民進に2議席をさらわれた。

 道内で抜群の知名度を誇る高橋が票を取り過ぎれば岩本が沈み、前回の轍(てつ)を踏みかねない。当然、高橋への道連の支援は貧弱になる。岩本支援の先頭に立つのは高橋と不仲とされる道連会長吉川貴盛。「おとなしくしていてほしい」。吉川に近い道連幹部は高橋陣営をけん制する。連立パートナーの公明党の道本部も街頭演説会に呼ぶのは岩本だけだ。

 高橋がすがるのは、4月の道知事選に際し、現知事鈴木直道の擁立に異を唱えた一部道議ら。6月末の公開討論会を欠席してまで訪れたオホーツク地方で、元道議会議長らと支持拡大を訴えた。陣営は「勝てばいいというものではない。順位と票数が大事」。目指すのは圧倒的なトップ当選だ。

 7月1日の総決起大会。高橋は「首相から電話をいただき、『頑張るなという発言はしていない。頑張ってくれ』との温かい言葉を頂戴した」と紹介した。周囲は全力で戦う決意と受け止めた。

 一方、党の全面支援を受ける岩本は道議を5期務めたものの全道での知名度不足は否めない。6月29日の総決起大会でも「あいさつに行っても『誰なんだ』と言われる。厳しい状況だ」と、188センチの長身を小さくかがめて支持を呼び掛けた。

 「遊説隊長をやっていた、あの背の高いやつだべ?」。参院選出馬をにらみ、先の知事選で鈴木の遊説隊長として全道を回った岩本だが、なかなか名前は浸透していない。自民支持の企業・団体ですら「ポスターを張っていない所もある」(農業関係者)という。

 公示前、当落線上との情勢調査が伝わり、陣営は危機感を強める。官房長官菅義偉も総決起大会に駆け付け、居並ぶ企業・団体幹部を前に「まだまだ知名度が足りない。岩本さんの魅力をぜひ北海道一円に広めてほしい」と檄(げき)を飛ばした。

 ◇政権批判票どこへ
 「申し出は、現在のところ受けていただくことにならなかったようだ」。国民民主が7月2日、道連幹事長名で公表した文書には、立憲民主に相互支持を提案したものの返事がないことを暗に批判する言葉が並んだ。

 民進から分かれた立憲と国民は、勝部賢志と原谷那美をそれぞれ立てた。既に道内を3周した元道議勝部は「安倍政権の下で壊れてしまった安心な暮らしを取り戻すことが最大の争点だ」と訴える。これに対し、獣医師の原谷は出馬表明が昨年10月と出遅れ、政治経験も乏しい。

 両候補に推薦を出した連合北海道は「高橋、勝部が下馬評通りで岩本が組織票をまとめられなければ、原谷が浮上して野党2議席確保の可能性もある」(幹部)と期待する。ただ、共産の畠山和也も立憲、国民の間隙(かんげき)を突いて、「安倍政権を終わらせよう」と批判票取り込みへ動きを強める。野党票が分散すれば、自民に2議席奪取を許しかねない。

 「厳しい戦い」と認める原谷は浮動票を当て込み、大票田札幌に張り付く。5日もJR札幌駅前や大通公園で「私だけ政治家のキャリアがないが、皆さんと同じ働く仲間の一人だ」と握手作戦を繰り広げた。立憲との協力について国民陣営は「あちらも必死。難しいだろう」と諦めの表情。立憲陣営も「近親憎悪だ」と突き放す。もはや古巣のよしみを、どちらも当てにしていない。

1466チバQ:2019/07/08(月) 10:24:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000545-san-pol
茨城選挙区、野党「2議席目」争い過熱 党首が続々てこ入れ
7/7(日) 22:24配信 産経新聞
 参院選茨城選挙区(改選数2)では、報道各社の序盤情勢調査で自民党候補の優勢が伝えられ、野党間の「2議席目」の争奪戦が過熱している。7日は立憲民主党の枝野幸男代表、6日は日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)がそれぞれ茨城入りし、党公認候補のてこ入れを図った。

 「新聞に出ています通り、自民党が圧勝という感じですよ。ただ、自民党だけでいいんですか? おごりや緩みや弛(たる)みもあるじゃないですか?」

 松井氏は6日、水戸市で街頭演説し、聴衆にこう問いかけた。「2議席ありますから。2番目に(党公認候補を)永田町に送ってもらえる形を作っていただきたい」とも訴えた。

 日本維新の会の売りは、党発祥の地である大阪で進めた議員定数削減、首長の報酬カットなど行財政改革の実績だ。松井氏は「同じことを国会でもやりましょうよ。自民党では見直せない。民主党も政権をとったのに知らんふりだった。われわれは実際にやっています」と述べ、「有言実行」の立場をアピールした。

 一方、枝野氏は7日、水戸市での街頭演説で、茨城選挙区の新人候補と、県内を地盤とする比例代表の現職候補への投票を呼びかけ「茨城から2つ議席を取るチャンスだ」と気勢を上げた。

 さらに「自民党王国といわれる茨城で『番狂わせ』と言わせてやろう。『変わったな』と言わせてやろう」と聴衆に呼びかけた。そして、平成29年10月の結党直後の衆院選で連呼したフレーズで演説を締めくくった。

 「あなたの力が必要です!」

(松本学)

1467チバQ:2019/07/08(月) 11:04:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000092-spnannex-soci
弁護士にフリーアナ、元府知事 ナニワ女のガチバトルがアツい
7/8(月) 5:30配信 スポニチアネックス
弁護士にフリーアナ、元府知事 ナニワ女のガチバトルがアツい
男性ファンからの握手に笑顔で応える亀石倫子氏
 参院選公示後最初の日曜となった7日、改選4議席に対し12人が立候補した大阪では、女性候補3人の戦いがヒートアップした。自民現職の元大阪府知事太田房江氏(68)、立憲民主党新人の弁護士亀石倫子氏(45)、日本維新の会新人のフリーアナウンサー梅村みずほ氏(40)は職業柄、全員弁が立つ。「ああ言えば、こう言う」。ナニワを舞台にしたオンナの舌戦から目が離せない。

 口が立つナニワのオンナによる議席争いが熱を帯びている。大阪では維新現職の東徹氏(52)が優位に立ち選挙戦をリード。残る3席を公明党の杉久武氏(43)と共産党の辰巳孝太郎氏(42)の両現職、そして女性3人の計5人が激しく競る情勢となっている。

 アナウンサー活動のほか話し方教室も運営する梅村氏は、7歳と5歳の子供を持つ母親。知名度の低さで苦戦するが、堺市などを回ったこの日は「全くの無名のお母さんの名前を書くことで、日本の政治を変えてください」と逆手に取り熱弁。「主婦には20、30円でも安い方がありがたいんです」と、よどみない語り口で母親世代にアピールした。

 陣営は、6年前の参院選で約106万票を獲得した東氏からの票の分散も働き掛ける。馬場伸幸幹事長からは「もう一人の候補(東氏)はもういい」と冗談が飛び出すほど。北方領土を巡り不適切発言で維新を除名処分となった丸山穂高衆院議員の騒動も「個人の問題と捉える人が多い」(関係者)と影響はなし。4月の府知事・市長ダブル選後も続く勢いを、2議席確保で示したいところだ。

 弁護士としてGPS捜査に関する最高裁判決を勝ち取った亀石氏は、徹底した草の根運動で活路を見いだす構え。難波、梅田での演説ではいずれも約1メートル四方の簡易台に立ち、聴衆と同じ目線で「格差をなくす社会にしたい」と語り掛けた。

 大阪では逆風を呼びかねない「美しすぎる弁護士」との呼び声は「自分の声が届かないことがあり残念。それでも一人一人に直接訴えたい」と力説した。公示前から「自分は5番手と聞いている」と当落線上の争いを覚悟。応援に入った辻元清美衆院議員も「危ないと思っている。演説を聞いた人は友達10人に言うて」と訴えた。

 当初2人を擁立予定だった自民は維新の勢いから共倒れを恐れ、ギリギリで候補を太田氏一本に絞った。「盤石」との声が上がる一方で、党府連関係者の間では「4番手で競っているのでは」との見方もあり、混とんとした状況だ。

 前日6日には安倍晋三首相、この日は世耕弘成経産相が自身の和歌山選挙区を留守にして駆けつけた。太田氏は知事時代の実績を猛アピールしつつ「厳しいんです。何としても勝たないと大阪の夢はかないません」と切実な訴え。激しい三つ巴の戦いが最後まで続きそうだ。

 ▼18、19歳の投票率 前回2016年の参院選から、有権者の年齢が18歳に引き下げられた。前回参院選では18歳の投票率が51.28%、19歳が42.30%で全体の54.70%を下回った。2度目となった17年10月の衆院選では、18歳は47.87%、19歳は33.25%と低下した。18歳より19歳の投票率が大幅に低いのは、進学などで親元を離れたものの住民票は移していない学生が多いからと推測される。住民票がある自治体に投票用紙を請求する制度もあるが、手間がかかるため、なかなか実行されず投票から足が遠のいている。

1468チバQ:2019/07/08(月) 11:14:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000001-at_s-l22
動揺、連合静岡 国民・立民対決で股裂き 参院選
7/8(月) 8:00配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
動揺、連合静岡 国民・立民対決で股裂き 参院選
連合静岡湖西地域協議会が主催した国民候補の国政報告会。労組票の行方は固まっていない=1日、湖西市内
 全国屈指の激戦区となった参院選静岡選挙区(改選数2)で、国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)を推薦して支援する連合静岡(中西清文会長)の結束が揺らいでいる。立憲民主党が新人徳川家広氏(54)を擁立したことで、徳川氏の支援に回ったり、榛葉氏が浸透しきれるか懸念が生じたりしている組合があるためだ。共同通信社の選挙戦序盤の情勢調査では両氏が横並びで競り合っていて、労組票の動向が当落を左右する可能性もある。

 徳川氏が6月末にJR浜松駅前で開いた総決起集会。約200人が集まった会場に連合静岡幹部の姿があった。「あの飲食店関係の女性はこちらの支持者だったはずなのに」。“敵陣”を偵察し、立民による切り崩しに警戒感を募らせた。

 2017年に旧民進党が分裂し、中央では連合が立民、国民両党と政策協定を結んで股裂き状態にある。今回の参院選全国比例には、連合を構成する産業別労働組合(産別)の組織内候補が両党から出馬している。

 連合静岡は昨年5月に榛葉氏の推薦を早々と決めたが、結果的に組合の中には静岡選挙区は榛葉氏、全国比例は立民の候補の支援という複雑な対応を迫られたところもある。組合員1万5千人の県教職員組合もその一つ。幹部は「多くの組合員が受け入れている」と自信を見せるが、連合静岡幹部の1人は「(方針が)末端まで浸透するか分からない」と不安を隠さない。

 一方、自治労は「選挙区での立民支援を容認する」として事実上の徳川氏支持だ。4月の県議選で後押しした立民候補が初当選するなど勢いがある。自治労傘下の県職員組合の伊東秀執行委員長は「連合静岡が国民に偏重しすぎるのは望ましくない」と批判的だ。

 両党の対決構図に、連合静岡の中西会長は「野党同士で票を奪い合っても仕方ない」と困惑する。県中部地区の地域協議会の幹部も「(支援している)国民所属の県議や市議に『自分の選挙だと思って』と求めたが、危機感に乏しい」と嘆く。

 連合は1989年に民間労組中心の旧同盟系と、自治労や日教組などの旧総評系が合流して発足した。旧民進党を離党し、連合と距離を置く無所属県議は「組織力を発揮できない連合は、また同盟と総評に分かれた方がいい」と切り捨てた。

 参院選静岡選挙区には、自民党現職の牧野京夫氏(60)と共産党新人の鈴木千佳氏(48)、「NHKから国民を守る党」新人の畑山浩一氏(49)も立候補している。



 ■一部農業関係者 国民候補支援も

 連合静岡が立民と国民の股裂きになる一方で、自民の牧野氏の支持基盤である県内農業関係者の一部が、国民の榛葉氏を支援する可能性も出てきている。

 「この選挙戦、牧野氏を国会に送り出していただきたい」

 4日に静岡市葵区の中心部で行われた牧野氏の出陣式で、県農政対策協議会の鈴木勝委員長(JA静岡中央会長)は力強くあいさつした。協議会は県内各農協の組合長が名を連ねる政治団体で、昨年10月に「一枚岩になって支持する」として牧野氏に推薦を出した。

 だが、静岡県内の17農協のうち、榛葉氏の地元のJA遠州夢咲(菊川市)とJA掛川市は、牧野氏の推薦願を協議会に出さず、事実上の自主投票となっている。ある自民党関係者は「地元なので榛葉氏とつながりのある人も少なくない。選挙情勢を踏まえ、これまで以上に榛葉氏に票を入れる人が増えるかもしれない」と気をもむ。

静岡新聞社

1469チバQ:2019/07/08(月) 11:14:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000513-san-pol
参院選「合区」絡み、政党の都合 今回から導入された比例代表特定枠とは?
7/8(月) 10:24配信 産経新聞
参院選「合区」絡み、政党の都合 今回から導入された比例代表特定枠とは?
新しい比例代表選挙仕組み
 7月21日投開票の参院選(改選124議席)では、比例代表(50議席)に「特定枠」が導入される。政党が特定の候補者を優先的に当選させることを可能にする仕組みで、“民意”を純粋に反映させるというより、政党側の選挙区事情で設けられた性格が強く、何より制度が複雑だ。まずは、しっかり仕組みを理解して、1票を投じたいところだ。(手塚崇仁)

 ■非拘束名簿式

 参院選は「選挙区」と「比例代表」の2つの枠組みで行われるが、有権者が「この人に!」と思う候補者の名前を書いて投票すればいい選挙区はともかく、比例代表はそもそもが、ちょっと複雑な仕組みだ。

 基本的には全国で政党ごとに得票を争い、票数に比例して50の議席が配分される制度だが、有権者は投票の際、政党名を書いてもいいし、政党ごとに作成する候補者名簿の中から、個人名を選んで書いてもいい。

 例えば、Y党という政党があったとすると、「Y党」と書いた票も、Y党の名簿に載っている候補者名を書いた票も、両方ともY党に投じられた票となり、議席が割り振られる。

 この場合、Y党の名簿に載っている候補者のうち有権者が個人名を書いた票が多い順に当選していく。つまり、政党同士が議席を争うと同時に、各党内でも候補者が競争することで、民意をより反映させていこうという仕組みなのだ。

 この仕組みは「非拘束名簿式」と呼ばれる。以前は、候補者同士の競争はなく、当選者は政党があらかじめ決めた優先順位によって決まっていく「拘束名簿式」を採用していたが、平成13年に改められた。

 ■消えた選挙区

 今回の参院選から実施される「特定枠」は、政党が候補者名簿の中に特定の枠をつくり、その枠に入っている候補者だけは、党内の競争の枠外にして、優先的に当選させる仕組み。非拘束名簿式に、廃止されたはずの拘束名簿式を一部交ぜたような制度で、昨年7月に成立した改正公職選挙法で導入が決まっていた。

 例えば、議席数が2となったX党で、名簿に載っている3人の候補者のうちAが30万票、Bが70万票、Cが50万票だったとする。従来なら得票数1位のBと2位のCが順に当選し、3位のAが落選するが、今回からはX党がAを特定枠としておけば、3位のAと1位のBの順に当選し、2位のCは落選することになる。

 ある意味で、民意を無視した結果になるのだが、なぜ、こんな特定枠が設けられたのか。東京大学の牧原出(いずる)教授(政治行政システム)は「特定政党の事情で決められた」と指摘する。

 発端は、いわゆる「一票の格差」問題だ。参院選では、それまで各都道府県を1選挙区とし、各県から最低1人は当選者が出るようにしていたが、格差解消のため、人口の少ない鳥取県と島根県、徳島県と高知県をそれぞれ1選挙区にする「合区」に踏み切った。その結果、1人ずつ選挙区からあぶれることになった。

 「合区で、あぶれた議員を比例代表で“救済”するために、特定枠が設けられた。十分な議論がされないまま採決され、制度化されたのです」と牧原教授。

 ただ、総務省は新制度の意義を「政党がその役割を果たす上で必要な人材が当選しやすくなる」などと説明する。確かに「必要な人材」なら意味はある。さらに言えば、特定枠は設定しなくてもいい。新制度がどう使われているのかにも注目したい。

1470チバQ:2019/07/08(月) 11:16:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000004-sph-soci
秋田選挙区は「イージス・アショア」配備問題で野党が勢い、自民に逆風
7/8(月) 6:07配信 スポーツ報知
秋田選挙区は「イージス・アショア」配備問題で野党が勢い、自民に逆風
各野党幹部の応援演説に頼らない選挙戦を繰り広げる寺田静氏
 第25回参院選(21日投開票)は7日、最初の日曜を迎えた。混戦模様の東北の中でも、最も注目を集めているのが秋田選挙区(定数1)。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備問題を巡って政府への不満が高まり、現職の自民・中泉松司氏(40)に逆風が吹く一方、野党統一候補の寺田静氏(44)は勢力拡大を目指す。(高柳 哲人)

 前回2016年の参院選では、東北6県のうち唯一、自民が勝利した秋田県。今回も「与党有利」の空気が流れていたが、公示1か月前に一変した。イージス・アショア配備に関するずさん調査などが明るみに出たからだ。

 「報道によって、秋田市だけの問題が全県に広がった。せめて防衛省が『ゼロから調査し直す』と言えばよかったが…。そりゃあ、逆風ですよ」。前秋田市議で、中泉氏の後援会の総括責任者を務める鎌田修悦氏はそうボヤく。近鉄・巨人などで活躍した同県の石井浩郎参院議員も「(中泉氏の頭に)白髪があったので伝えたら『最近、見付けたんです』と聞いて、苦労しているんだな、と思った」。中泉氏も「厳しい戦い」と自ら口にする。

 それでも、イージス問題を隠すことはせず、戦う決意を固めている。秋田市から離れた県南地域で開かれた演説会では「人口減少社会、人生100年時代に向き合い、豊かな社会を築いていく」と、問題には一切触れなかったが、陣営は「その地域にとって重要な政策を第一に話した。(イージス問題から)逃げるつもりはない」と強調する。秋田市内では「イージス(ずさん調査)は言語道断」と演説しており、今後も「与党としての責任を持ち、県民に寄り添う政治を訴えたい」とした。

 一方、寺田氏の選対本部長を務める秋田県議の石田寛氏は「相手は巨象で我々はアリ。でも、アリでも無力でないところを見せたいね」。挑戦する立場を崩さない一方で、手応えもつかんでいる。夫は寺田学衆院議員(立憲民主党)だが、野党の推薦は一切受けず“オール県民候補”の立場を鮮明化。各党の幹部の応援も受けずに戦う。

 5歳の男児の母である寺田氏は「イージスの配備がなければ、出馬を決意しなかったと思います」。問題の発生以降、支援者からはイージスに関する質問が増えており「全国的にも注目されることで、共有してもらえる機会が増えたことは喜ばしいことではないでしょうか」と問題意識の広がりが、自身のプラスにもつながるとみている。

 「公示日には、ものものしい雰囲気で『行って参ります』と言ったのを見た息子が、しばらく会えなくなると思ったらしく泣いていて、ちょっとかわいそうになった」と母親の顔も見せた寺田氏。その息子も含めた子供たちが涙を流すことのないよう「将来、安心して暮らせる秋田を作りたい」と言葉に力を込めていた。

 ◆「イージス・アショア」配備問題 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を配備候補地と決定した調査報告書の中に、複数の誤りが見付かったことが6月4日に判明。実地調査をせず、「グーグル・アース」を使用するなどずさんなデータを用いていたことが原因と防衛省が認めた。さらに同8日の住民説明会において、防衛省の職員が居眠りをしていたことが、住民の不信感を高める結果に。岩屋毅防衛相が佐竹敬久県知事に謝罪したが、配備に関する協議には応じられない考えを示した。

 ◆秋田(改選定数1)

 中泉松司40〈1〉自現

 寺田静 44 無新

 石岡隆治45 諸新

 ※敬称略、届け出順。<>数字は当選回数。年齢は21日の投開票日

1471チバQ:2019/07/08(月) 18:42:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000125-spnannex-soci
塚田氏「忖度」ぶり健在、新潟入り安倍首相に猛ダッシュ
7/6(土) 5:30配信 スポニチアネックス
塚田氏「忖度」ぶり健在、新潟入り安倍首相に猛ダッシュ
演説会で自身の出番を終えた塚田一郎氏は安倍晋三首相の演説に耳を傾ける
 参院選公示2日目の5日、「忖度(そんたく)」発言で国土交通副大臣を事実上更迭された自民党の塚田一郎氏(55)が新潟選挙区で安倍晋三首相(党総裁)の応援を受けた。長岡市の演説会場では、先に到着していた首相の元まで猛ダッシュで向かうなど、変わらない“体質”がにじんだ。

 首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元を結ぶ下関北九州道路の整備を巡る「忖度発言」で、野党側に攻撃材料を与えた塚田氏。この日は首相と県内4カ所を回り支持を訴えた。

 6月に最大震度6強を記録した村上市に続く、2カ所目の演説場所になった長岡市。塚田氏は車を降りると、先に待機していた首相の元まで約100メートルの距離を猛ダッシュ。その3分後、意気揚々と首相を先導し、聴衆とハイタッチを交わした。

 壇上では、北海道出身で落下傘の野党統一候補・打越さく良氏(51)を念頭に「新潟生まれ新潟育ちは私一人しかいない」とアピール。約8分間で演説を終えた。続く首相は、その3倍近くとなる約23分間にわたって熱弁。降壇した塚田氏は、いったん首相と横並びの場所に立ったが、すぐに一歩下がって直立不動の姿勢で耳を傾けた。

 国交副大臣だけでなく県連会長の辞任も余儀なくされた塚田氏。陣営によると、丸刈りにして支援組織や街頭で謝罪行脚してきた。それでも、政界関係者によると、選挙前に行った自民の情勢調査で塚田氏は苦戦。選対関係者は「老後資金2000万円問題よりも、忖度発言のダメージが大きい」と語る。

 事実上の与野党一騎打ちとなっている新潟選挙区は、2016年から1人区になり、これまで与野党で分け合っていた議席を争う構図になった。党としては最重点区の一つに位置付け、前日の公示日には所属派閥の領袖(りょうしゅう)である麻生氏が駆けつけた。

 6日には「令和おじさん」こと菅義偉官房長官が応援に入る。「忖度」は続きそうだ。

 ▼塚田氏の忖度発言 4月1日に北九州市で開かれた集会で、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相、それぞれの地元を結ぶ「下関北九州道路」の整備を巡り、塚田氏が「私が忖度した」と発言。翌日には「事実と異なる発言だった」として文書で撤回、謝罪したが、野党6党派が塚田氏の辞任を要求し、5日には発言の責任を取って副大臣を辞任する事態となった。

1472チバQ:2019/07/08(月) 19:51:33
https://www.sankei.com/premium/news/190708/prm1907080008-n1.html
【野党ウオッチ】社民党は「政党」であり続けられるのか 崖っぷちの参院選
2019.7.8 01:00
 令和最初の国政選挙である第25回参院選(21日投開票)で、社民党はかつてないほどの「負けられない戦い」を強いられている。7人の候補を擁立したが、結果次第では公職選挙法上の政党要件を失う恐れがあるためだ。国政選挙で不利益が生じかねないが、不思議と政党交付金は今回の結果に関係なく令和4(2022)年まで支給されることが決まっている。政党要件の定義が公選法と政党助成法などで違うことが理由だが、一体どういうことか。

 「瀬戸際、崖っぷちの戦いであり、正念場の戦いでもある。結党以来、憲法を守ることを党是としてきた社民党。国政政党として、これからも国会で働かせてほしい」

 社民党の吉川元(はじめ)幹事長は参院選が公示された4日午前、東京・新宿のJR新宿駅南口で第一声を上げ、まばらな聴衆に切々とこう訴えた。

 危機感の根底には厳然たる「勝敗ライン」が横たわる。公選法上の政党要件として、(1)国会議員5人以上(2)直近の衆院選または参院選で、選挙区か比例代表の得票率2%以上-のどちらかを満たさなければならない。

 前身の社会党時代に衆院だけで最大160人超の議員を擁した勢いは、もはや見る影もなく、達成は容易ではない。所属議員は、今回改選ながら出馬しなかった又市征治党首(74)=当選3回=を除けば衆参両院でわずか3人だ。


 又市氏は、肺がんの手術で右肺下半分を切除し、健康不安から4選への挑戦を見送ったとみられる。党首として来年2月までの任期は全うする考えだが、トップが国会議員でなくなることは間違いなく党全体の士気に影響する。

 得票率も厳しい。前回の平成28年参院選こそ比例代表は2・74%とかろうじてクリアしたが、29年衆院選は選挙区(1・15%)と比例代表(1・69%)のいずれも基準に達しなかった。

 現在は28年参院選の比例「2%以上」でかろうじて政党要件をクリアしている状態なのだ。

 社民党は今回、改選数4以上の東京、神奈川、愛知の3選挙区に1人ずつ、比例代表に4人の計7人を擁立した。うち5人が女性で「3議席以上獲得」「比例得票率2%以上の確保」を目標に掲げる。

 ちょうど30年前に40議席超を積み上げて与野党逆転をなす大勝を果たし、土井たか子社会党委員長が「山が動いた」と表現した平成初の参院選と比べれば、隔世の感がある。

 目標を達成できなかった場合、歴史ある国政政党の看板に響くだけでなく、今後の国政選挙を戦う上で不利を余儀なくされる。衆院選で選挙区の政見放送は政党でなければ参加できず、事務所設置や選挙カーの使用、ビラ配布、ポスター掲示は政党の分がなくなり、候補者個人に限られる。

1473チバQ:2019/07/08(月) 19:52:43
 一方で資金面は、今回の選挙結果によって即座に苦境に追い込まれるわけではない。

 政治資金規正法と政党助成法は、政党の定義を(1)国会議員5人以上(2)国会議員1人以上、かつ直近の衆院選か過去2回の参院選で、比例代表または選挙区の得票率2%以上-のどちらかに該当する政治団体としている。

 公選法と異なるのは、得票率について前々回の参院選まで含めている点だ。今回の参院選が終われば、前々回は2%要件をクリアしている平成28年参院選となり、3年後の令和4年参院選までは政党として適用を受けられるというわけだ。

 ただ有権者には分かりにくい。

 法律によって政党要件が異なる点について、日大法学部の岩井奉信(ともあき)教授は「整合性が取れていないのは問題だ。国会のご都合主義のようにも見える」と指摘する。岩井氏は「政党交付金の原資は税金であり、有権者が納得できるよう得票率の規定は公選法に合わせて一本化すべきだ」とも語る。

 仮に政治資金規正法上の政党要件を失えば、会社や労働組合からの寄付を受けられなくなる。個人からの寄付の年間限度額も、政党は2千万円だが、政治団体は1千万円に減額する。

 政党助成法上は、政党だった期間に応じて政党交付金の金額をもとに算出する「特定交付金」が出る。政党要件を失った「日本のこころ」に平成29年、4109万円が交付されたが、億単位の政党交付金に比べれば圧倒的に少ない。

 いずれにしても今回の参院選が、社民党の命運を左右する「天王山」であることは間違いない。

 吉川氏は4日夜のNHK番組で、村山富市元首相から「とにかく前に進め」と激励されたことを明らかにした。選挙後に見せるのは笑顔か、それとも…。

(政治部 清宮真一)

1474とはずがたり:2019/07/08(月) 20:52:39
クソ自民王国のイメージだが意外に健闘

公明党が最後自民に流れて終了か,大金星か!?

参院選2019
毎日新聞総合調査 滝沢氏と小田切氏、接戦 無党派層への浸透カギ /青森
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k02/010/029000c

自・立…滝沢わずかにリード

滝沢:自民支持層の約8割、維新の一部にも食込。与党支持層の約7割に浸透、50代と70代を中心に幅広い層から支持。公明支持層や無党派層に浸透しきれていない。

小田切:立憲民主支持層の約8割・国民民主支持層の約9割、共産支持層の約8割。無党派層への浸透も図られつつある。

安倍内閣:「支持しない」が42%で、「支持する」の38%。19%が「関心がない」

政党支持率 自民32%、立憲19%
 政党支持率は、自民が32%。2013年の前々回調査(43%)、16年の前回調査(35%)と下降傾向。公明は5%で町村部での支持が比較的高く16年の前回選(2%)から増加。

 立憲民主は19% 前回選の旧民進(12%)よりも支持を伸ばす、国民民主(3%)と合わせると2割を超える。

1475とはずがたり:2019/07/08(月) 20:55:43
此処はこのまま逃げ切って欲しい。公明が自民で纏まっても共産と無党派が芳賀で纏まれば行ける

2019参院選
毎日新聞総合調査 芳賀氏ややリード 大沼氏が追う展開 /山形
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k06/010/202000c

無自…ややリード

芳賀:国民支持層は盤石で、立憲支持層も固めた。独自候補を取り下げた共産支持層はまとまりを欠くものの、社民支持層は固めつつあり、自民支持層にも食い込む。無党派層の支持でも大沼氏をリード。

 安倍内閣を支持しない層の大半が芳賀氏に投票すると回答。

 年代別では20代と60代で大きくリードし、50、70代は大沼氏と競り合う。男女別では女性の支持が多く、男性は伸び悩む。

大沼:参院選の自民候補としては12年ぶりとなる県農協政治連盟(農政連)の推薦も得て組織戦を展開するが、自民、公明の与党支持層を固め切れていない。無党派層への広がりも欠く

党支持率は、自民が前回(2016年)調査から2ポイント上がり36%で、全国の34%とほぼ同じ割合。立憲は20%で、全国の15%より高かった。国民は4%で全国の2%より高かったが、共産は5%、公明は4%で、いずれも全国の割合より低かった。支持政党なしは16年から6ポイント減の23%で、全国の24%とほぼ同じだった。

安倍内閣を「支持する」は41%で、「支持しない」が44%

20代、40代で支持が不支持を上回った。

1476とはずがたり:2019/07/08(月) 20:59:03
60代は支持無しが少ないって事か?

秋田も取りたいというか取れるやろ。

村岡辺りも衆院では取り込みたい。寺田でやってんのかね?

参院選2019
毎日新聞総合調査 寺田氏に幅広い支持 中泉氏が背後に迫る /秋田
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k05/010/192000c

寺田静氏(44)がリード

寺田:支援を受ける立憲、国民、共産、社民支持層に浸透しているほか、一部の自民、公明支持層にも食い込んでいる。また無党派層からの支持も厚く、幅広い層からの支持を集めている

60代以上からの支持が厚く、安倍内閣を「支持しない」と答えた人の大半を取り込んでおり、

中泉:組織戦を展開し、60代以上からの支持が厚く、安倍内閣を「支持しない」と答えた人の大半を取り込んでいる。


安倍内閣:「支持する」37%、「支持しない」55%,「関心がない」8%

自民支持が39% 立憲21%、無党派21%

1477とはずがたり:2019/07/08(月) 21:03:53

小沢何しとんねん。階と黄川田が寝てるのなら痛いなあ。。

此処から逆転を狙って欲しい。無党派に伸び代は大きい

参院選2019
毎日新聞総合調査 平野氏と横沢氏、並走 3割が投票先未定 /岩手
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k03/010/128000c

自無…並走し、激しく競り合う

平野:自民入りして初めての選挙。自民は岩手選挙区で27年ぶりの勝利を目指す。自民支持層の7割強、公明支持層の6割近く。国民からも一定の支持。無党派層からの支持は1割強。

横沢:野党支持層の支持を順調に固めている。公示日は野党4党の県組織幹部に加え、国民の小沢一郎衆院議員も駆け付けた。特に共産は、県委員会が3月の出馬表明時から推薦を明言してきた。共産支持層の8割近く

9月に知事選を控える達増拓也知事との連携も焦点だ。無党派層からは4割を超える支持

安倍内閣については「支持しない」が過半数を超えた。「支持する」は3割にとどまった。

1478とはずがたり:2019/07/08(月) 21:08:12
ここも突き放して欲しい。石垣氏は即戦力。

2019参院選
毎日新聞総合調査 石垣氏わずかにリード 追う愛知氏と接戦 無党派への浸透に差 /宮城
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k04/010/099000c

立自…僅かにリード
無党派層の動向によっては形勢が逆転しうる接戦

石垣:推薦を受ける共産・社民、支持を受ける国民の支持層を固めた。また、無党派層の多くを取り込み、市部で優位 石垣氏と同年代の40代の支持が特に厚く、60代以上の高齢者層にも

愛知:内閣支持層を固めるものの無党派層で石垣氏に水をあけられている 町村部でわずかに上回るものの、市部での差を挽回しきれていない

自民が28%、立憲19%、公明と共産が7%で並び、社民は5%。国民と維新はともに1% 「支持政党なし」も28%

安倍内閣の県内支持率は38%。「支持しない」58%

自民・公明支持層の82%が「支持する」野党支持層の90%が「支持しない」。「支持政党なし」の72%が「支持しない」

1479とはずがたり:2019/07/08(月) 21:14:36
自民党の支持率も内閣支持率もたけえ。。

参院選2019
毎日新聞総合調査 森氏が一歩リード 水野氏、出遅れ挽回 /福島
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k07/010/027000c

自無…一歩リード
調査時点で2割を超える回答者が投票先を決めてない

森:自民支持層の8割、公明支持層大半 年代別では特に20〜30代の若者層から大きな支持

水野:立憲民主の支持層の6割と国民民主の支持層の7割、固め切れていない。年代別では、70代以上から4割の支持

支持政党が「なし」と答えた無党派層は、5割以上が投票先を決めてない


政党支持率は自民党が42%で最も高かった。すべての年代で支持率トップで、町村部での支持率は55%に達した。

立憲民主党で17%。内閣不支持層の中では最も高い34%の支持を集め、年代別では70代以上の25%が支持

その他の政党はいずれも支持率10%未満 20%は支持政党なしと回答

安倍晋三内閣を「支持する」と答えた人は45%で、「支持しない」の46%と拮抗

1480とはずがたり:2019/07/08(月) 21:41:34
此処も勝ちたい。無党派勝負となるか。
新潟は内閣支持率や自民支持率高いんか。。公明票は弱い県。

2019参院選
毎日新聞総合調査 塚田氏と打越氏、接戦 投票先、3割未定 /新潟
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k15/010/065000c

自無…接戦
まだ投票先を決めていない有権者も約3割

塚田:自民党支持者の約7割「忖度(そんたく)発言」で支持者からも批判が噴出、約2割が「投票先を決めていない」、約1割が「打越氏に投票する」公明支持層も含め組織の票固めがポイントに

打越:知名度の低さが課題だが、野党4党の推薦を受け、各党支持者の7割以上を固めている。「支持する政党がない」と答えた無党派層から塚田氏が約1割しか支持を得ていないのに対し、打越氏は約3割の支持を得ている。一方で、無党派層の約6割は投票先を決めておらず、

県内の安倍内閣:支持率は44%・不支持41%

県内の政党支持率:自民が43%と全国より9ポイント高く、次点は立憲の15%で、その他は数%。「支持する政党がない」と答えた無党派層は26%で、全国(24%)とほぼ同じ割合

1481とはずがたり:2019/07/08(月) 21:54:38
内閣支持率も高くない。無党派層も6割未定で伸び代あり。知事選敗戦ショックに市来氏の擁立時のごたごたなどがマイナスか。。

2019参院選
毎日新聞総合調査 市来氏が追う展開 森屋氏一歩リード /山梨
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k19/010/100000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版

自無…一歩リード

森屋:自民支持層の8割、公明支持層はほぼ固めた。維新、共産支持層にも一定数浸透

市来:立憲支持層を手堅くまとめ、国民、共産、社民各支持層にも浸透しつつある。「支持する政党がない」と答えた無党派層の4割

猪野:維新、自民、立憲各支持層から一定の支持

投票先を決めていない無党派層が6割

男女ともに森屋氏が一歩リードするが、女性の3割以上が投票先について「決めていない」

森屋氏は20〜50代の幅広い世代から支持を集める。市来氏は60代で浸透している。70代以上は森屋、市来両氏で票を二分。20代の半数が投票先を決めていない。

猪野氏は10、20代で浸透

安倍内閣を「支持しない」と答えたのは45%で「支持する」の40%を上回った。14%が「関心がない」と答えた。

政党支持率は自民が31%でトップ。立憲18%、共産9%、公明7%と続き、国民、維新、社民が3〜2%で並んだ。「支持政党なし」と答えた無党派層は全体の4分の1に上った。

1482チバQ:2019/07/08(月) 22:13:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000012-htbv-hok
<北海道>参院選 北海道選挙区は高橋氏・勝部氏が引き離す
7/8(月) 20:28配信 HTB北海道テレビ放送

HTB北海道テレビ

 朝日新聞社による情勢調査の結果が出ました。北海道選挙区は高橋はるみ氏と勝部賢志氏が他の候補を引き離しリードする展開です。
 調査は4日と5日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD方式」で実施しました。
 自民党の高橋はるみ氏は安定した戦いぶりです。自民支持層の8割を固め無党派層にも広く浸透しています。年代別でもまんべんなく支持を集めています。高橋氏本人は、周囲の圧勝ムードに流される気配はありません。「一番の私の敵は“絶対大丈夫”という悪魔のような叫び。選挙に絶対大丈夫というのはありえない」
 立憲民主党の勝部賢志氏も安定した戦いぶりです。
 立憲支持層の8割以上を固めています。男性の支持が厚めで70歳以上にも支持を広げています。リードしている実感はないと話す勝部氏。いまの政治への不満の声を票につなげたいと話します。「消費税を上げるより先に安心できる社会をしっかり作るべき」
 自民党の岩本剛人氏は先行しています。自民支持層の広がりがありませんが、連立を組む公明支持層の支持を広げています。無党派層には浸透していません。おとといは前夕張市長の鈴木直道知事とともに夕張市に入りました。「大変厳しい選挙。こうして夕張で鈴木直道知事と街頭演説をさせていただいた。このことは私は一生忘れない」
 共産党の畠山和也氏は懸命に追っています。共産支持層をほぼ固めていますが、無党派層への支持が広がっていません。男女別では比較的女性の支持を集めています。リードする3人を激しく追う畠山氏。7日は街頭演説を行った旭川市で昼食をとりカツ丼を食べました。「激選になってますのでこの勢いで勝っていくため力をつけていきたい」
 国民民主党の原谷那美氏。現時点では支持の広がりが見られません。票の掘り起こしを図るため、初日から大票田の札幌で支持を訴えています。6日は四番街まつりで支持を訴え、七夕の短冊で当選を願った原谷氏。残りの選挙戦での巻き返しを図ります。
 諸派の森山佳則氏、岩瀬清次氏、中村治氏、山本貴平氏はいずれも厳しい戦いです。
 ただ、今回の調査では、半数近い有権者が態度を明らかにしておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性があります。投開票は21日で期日前投票も行われています。

HTB北海道テレビ

1483チバQ:2019/07/08(月) 22:13:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000107-jij-pol
自民、「小沢王国」切り崩しへ猛攻=岩手選挙区、27年ぶり奪還懸け【19参院選】
7/8(月) 20:37配信 時事通信
 安倍晋三首相は8日、参院選の応援のため岩手県に入った。

 同県は国民民主党の小沢一郎衆院議員の牙城。自民党は27年ぶりの勝利を懸け、総力戦の構え。これに対し、危機感を強める小沢氏は野党共闘で死守を図る。

 「岩手は自民党にとり一番厳しい選挙区だ。でも不可能はない。岩手出身の大谷翔平選手もメジャーリーグで二刀流は無理だと言われたが、立派に活躍した」。首相は8日、北上、宮古、盛岡の各市を順に遊説し、こう訴えた。

 自民党が参院選の岩手選挙区で最後に勝利を収めたのは1992年。翌年に小沢氏が離党した後は苦杯をなめ続けた。

 今回、切り札として立てたのが小沢氏の元側近で、初代復興相を旧民主党政権で務め、3年前に自民党入りした現職だ。人気のある小泉進次郎党厚生労働部会長を既に投入した。

 首相は2007年参院選で民主党に惨敗し、その後に退陣に追い込まれた苦い記憶がある。当時の党代表は小沢氏だっただけに、演説には熱が入る。8日も民主党政権時代を「決められない政治」とこき下ろした。

 小沢氏は、負ければ地元でも影響力低下が必至とみられる。パラリンピック日本代表だった元スキー選手の新人を野党統一候補として担ぎ出した。

 自身の後援会組織をフル稼働させるため、故郷の奥州市にも新人の選挙事務所を設置。公示日の第一声に駆け付けるなど余念がない。9日には共産党の志位和夫委員長らが参加して野党合同街頭演説会を盛岡市で開く予定だ。

1484チバQ:2019/07/08(月) 22:14:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000573-san-pol
参院選長野 国民・羽田氏が大きくリード 自民小松氏が追う
7/8(月) 22:03配信 産経新聞
 21日投開票の参院選で、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話での調査(6、7日)に取材を加味した長野選挙区(改選数1)の中盤情勢は、国民民主党の現職、羽田雄一郎氏(51)=立憲民主、共産、社民支持=が大きくリードし、改選数が2から1に減った中で自民党の新人、小松裕氏(57)=公明推薦=が懸命に追う展開となっている。

 羽田氏は60歳以上の有権者の支持が高く、50代にも浸透している。実父の故孜元首相から引き継いだ後援会組織を土台に、幅広い層の支持を手堅く得ている。

 野党統一候補として、政策協定に盛り込まれた安全保障法制の廃止などを前面に打ち出し、国民民主党や立憲民主党の支持層だけでなく、共産、社民両党の支持層も取り込んでいる。

 小松氏も60歳以上や50代の支持を比較的多く得ているものの、60歳以上は羽田氏に及ばない。自民支持層の大半を固めた一方で、推薦を受けた公明党の支持層に浸透しきれていない。

 小松氏は引退を表明した自民の吉田博美参院幹事長の後継。自民は「激戦区」に指定し、党幹部が応援に駆けつけているが、課題とされていた知名度不足を十分に克服できていないのが実情。陣営は各地で精力的に集会を開き、追い上げを図る構えだ。

 ただ、投票先を「決めていない」「分からない」とした回答もあり、投票率の行方を含めて情勢は流動的な面もある。

1485チバQ:2019/07/08(月) 22:14:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000571-san-pol
参院選比例 自民大分、地元現職と公明で板挟み「家族2人なら自公へ1票ずつ」
7/8(月) 21:19配信 産経新聞
 地元出身の党公認候補か、友党・公明党の候補者か-。21日投開票の参院選で、自民党大分県連が比例代表の支援をめぐって、板挟みになっている。激戦が続く大分選挙区(改選1)での協力の見返りとして、公明から比例への支援を求められているからだ。苦悩する自民関係者からは「家族2人なら、自公へ1票ずつ」の訴えも出た。(小沢慶太)

 「自民党の比例候補33人の中で大分出身は私だけだ。令和という新しい時代、憲法改正や社会保障の改革をやらせてほしい」

 自民比例候補の衛藤晟一氏(71)は公示日の4日、同県杵築市で開いた集会で、約200人の支持者に訴えた。衛藤氏はこの日、東京で出陣式を終えた後、地元大分に入り、2カ所で集会をこなした。

 公示早々の大分入りは、危機感の表れといえる。

 平成25年の参院選で、衛藤氏は約20万票を獲得した。比例代表の自民党当選者18人のうち、上から10番目だった。

 ところが今回、比例代表で各党が優先的に当選させたい候補者を事前に指定する「特定枠」が設けられた。自民は、2人の候補者を特定枠とした。その分、他候補のハードルは上がる。

 衛藤氏は大分市出身で、小中高、大学まで地元の学校に通った。同市議、県議を経て国政に出た。安倍晋三首相に近いとはいえ、全国的な知名度を誇るわけではなく、当選には地元・大分での票が欠かせない。

 衛藤陣営幹部は「今まで以上に地元から票を出さなければならない。前回、大分県内の得票は約6万票だったが、今回は7万票が目標だ」とする。

■公明の9割を

 陣営の思いとは異なり、自民党大分県連は公明の比例候補、河野義博氏(41)の支援に傾注している。河野氏は公明の九州・沖縄地区の重点候補だ。

 7日、自民の小泉進次郎・厚生労働部会長が来県した際の街頭演説では、公明県本部幹部が「選挙区は自民、比例は公明」と声を張り上げた。衛藤氏の名前は、自民関係者からも出てこなかった。

 これには、選挙区の情勢が影響している。

 選挙区の自民候補は、野党統一候補との事実上の一騎打ちとなり、苦戦を強いられている。

 「選挙区候補を勝たせるには、公明支持層の9割くらいの票をもらわないと厳しい」(自民県連幹部)。県連にとって、選挙区での議席維持が最優先だが、公明の協力なくしては、勝利はおぼつかない。公明票を取り込むには、比例で河野氏を全面的に支援しなければならない。

 自民県連と公明県本部は、選挙区の自民候補と河野氏の相互推薦を決めている。

■過去の遺恨

 衛藤氏と公明の間には、過去の遺恨もある。

 衆院議員だった衛藤氏は平成17年、郵政民営化に反対票を投じた。直後の衆院選では党公認が出ず、敗れた。

 その後、第1次安倍政権の19年に復党し、同年の参院選に比例で出馬した。この参院選で公明は、衛藤支持層の取り込みを図っており、衛藤氏の復党・出馬に反発した。

 自民は公明に配慮し、衛藤氏に大分での選挙運動を認めない制約を課した。参院選後、衛藤氏の自民県連復帰にも当時の公明県本部は強く反発した。

 自民県連の関係者は「過去の経緯や選挙区の事情もあり、声高に衛藤氏を支援することはできない。それでも衛藤氏は大分選出の国会議員という意識は強い。落とすわけにはいかない」と漏らした。

 「家族2人なら自民と公明の候補に1票ずつ。4人なら2票ずつを」。4日の衛藤氏の集会で、自民地元支部の幹部は、こう訴えた。

1486チバQ:2019/07/08(月) 22:14:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000570-san-l19
森屋宏氏が安定した戦い 市来伴子氏が追う 参院選山梨
7/8(月) 20:57配信 産経新聞
 21日投開票の参院選で、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話での調査(6、7日)に取材を加味した山梨選挙区(改選数1)の中盤情勢は、自民党の現職、森屋宏氏(62)=公明推薦=が、野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=をリードしている。

 森屋氏は自民党支持層をほぼ固め、公明党支持層にも幅広く浸透している。さらに日本維新の会の支持層にも食い込み、安定した戦いを進めている。陣営は終盤に向け、勝利ムードに陥らないように引き締めに力を注ぐ構えだ。

 市来氏は立憲民主党と国民民主党の支持層を取り込み、共産党と社民党支持層にも浸透しているが、伸び悩んでいる。立民からの出馬を当初表明したことで、東京都杉並区議として党籍のあった社民から除名処分となり、野党の共闘態勢づくりが遅れた影響が尾を引いている。今後、無党派層への浸透と知名度アップで追い上げを狙う。

 政治団体「NHKから国民を守る党」の新人、猪野恵司氏(35)は10、20代の支持が比較的に高いものの、厳しい戦いとなっている。

 ただ、調査時点で回答者の約2割が投票先を決めていないなど流動的な要素が残っており、前回選で58・83%だった投票率の行方も勝敗に影響しそうだ。「必ず投票する」「投票するつもりだ」との回答は、期日前投票を済ませた人を合わせて全体の約9割に上っている。

1487チバQ:2019/07/08(月) 22:15:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000016-hbcv-hok
参院選序盤の情勢 北海道選挙区3議席目めぐり与野党激戦 JNN世論調査
7/8(月) 20:07配信 HBCニュース

北海道放送(株)

21日に投開票される参議院選挙。
選挙戦序盤の道内の情勢が見えてきました。
新人9人が立候補している北海道選挙区は、3議席目をめぐって与野党の激戦となっています。

JNNは、6日と7日の2日間、道内1215人の有権者に電話で世論調査を行いました。
その結果、自民党の高橋はるみ氏がリードし、そのあとを立憲民主党の勝部賢志氏が激しく追いかける展開です。
さらに、3議席目をめぐって、自民党の岩本剛人氏と共産党の畠山和也氏が接戦を繰り広げています。
国民民主党の原谷那美氏は支持が伸び悩んでいます。
支持政党や年代別にみると、高橋氏は自民党支持層の6割ほどを固めたほか、10代を除く、すべての世代から支持を集めています。
また、勝部氏は立憲民主党支持層の7割以上を固めています。
岩本氏は自民党支持層の2割程度を固めるにとどまる一方、公明党支持層の7割近くを固めています。
ただ、調査対象の2割以上は、投票先を「まだ決めていない」と回答していて、中盤以降の情勢は変わる可能性があります。

北海道放送(株)

1488とはずがたり:2019/07/08(月) 22:42:02

徳川さん,立候補が直前で滲透出来てない感じやなあ〜。これから劇的に伸びるのかどうか。

立憲11%,国民5%の支持率で,内閣不支持率48%で

榛葉:国民支持層の約8割、安倍内閣を支持しない層から3割近い支持 立憲や無党派層にも支持を広げる、自民支持層の一部も

徳川:安倍内閣を支持しない層から榛葉氏と同程度の3割程度の支持 立憲支持層の約6割

で激しく競り合うんやなぁ。

普通はこれだけ見ると立憲や自民にも滲透する榛葉が有利っぽいけど。

参院選2019
毎日新聞総合調査 牧野氏が優勢 追う榛葉・徳川両氏激戦 /静岡
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k22/010/137000c

自…優勢
国立…激しく競り合い

牧野:安倍内閣支持層の半数が支持 自民支持層の約6割 公明支持層にも浸透
榛葉:国民支持層の約8割、安倍内閣を支持しない層から3割近い支持 立憲や無党派層にも支持を広げる、自民支持層の一部も
徳川:安倍内閣を支持しない層から榛葉氏と同程度の3割程度の支持 立憲支持層の約6割
鈴木:共産支持層の約7割

県内の政党支持率は自民が31%で最も高かった。次いで立憲11%、共産6%の順。国民、公明、維新はいずれも5%。無党派層が33%を占める

自民の支持率は市部31%、町部29%

立憲の支持率は市部10%、町部18%。

内閣 支持・不支持拮抗 ともに48% 若年層は支持高く

1489とはずがたり:2019/07/08(月) 23:12:09
朝日の吉川優勢には絶望的な気になったけど毎日だと割と希望が持てる

2019参院選
毎日新聞総合調査(その1) 芳野氏、吉川氏が接戦 有権者の2割「未定」 /三重
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k24/010/021000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版

無自…激しく競り合う展開

芳野:立憲支持層をほぼ固め、共産、社民支持層にも幅広く浸透。野党共闘の成果が出ている。
課題とみられていた郡部でも優位に 男性からの支持は拮抗、女性からの支持は上回る

吉川:自民支持層をおおむね固め、公明支持層にも広く浸透 40代からの支持が厚い。一方で30代女性の取り込みが課題


2019参院選
毎日新聞総合調査(その2止) 与野党張り合い総力戦 /三重
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k24/010/043000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版

支持政党:自民が28% 立憲が27% 維新7%▽公明5%▽共産4% 「支持する政党がない」と答えた無党派層は約2割

40代、50代、70代以上で自民支持が多く、40代では4割を超えた。

立憲支持は30代の半数近くを占め、60代と70代以上でも2割強を占めた。無党派層は40代〜60代で約3割に上った。

市郡別にみると、市部は自民支持が約3割で、立憲支持の約2割を上回り、郡部は立憲支持が約半数で、自民支持の約2割を上回った。←!?郡部の立憲支持たかすぎね!?

内閣支持「しない」57% 「する」の39%を上回る

1490チバQ:2019/07/08(月) 23:20:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000574-san-pol
参院選新潟 野党の打越氏が大きくリード 「忖度発言」の自民・塚田氏に逆風
7/8(月) 22:14配信 産経新聞
 21日投開票の参院選で、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話での調査(6、7日)に取材を加味した新潟選挙区(改選数1)の中盤情勢は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良氏(51)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、自民党現職の塚田一郎氏(55)=公明推薦=を大きくリードしている。道路整備をめぐる塚田氏の「忖度(そんたく)発言」の影響で、与党支持層の一部が打越氏に流れている。

 打越氏は野党4党の支持層を固め、無党派層にも浸透。自民、公明両党支持層の一部も取り込んでいる。忖度発言に加え、老後資産の不足を指摘した金融庁金融審議会の報告書への批判が追い風となっている。

 選対幹部は「追い上げられており、引き締めが必要」と強調。大票田の新潟市で大規模集会を計画するほか、各地で開く集会もフル活用し、最後まで緊張感を持って臨むとしている。

 逆風にさらされる中、3選を目指す塚田氏は100以上ある県内の党地域支部の集会を回り、信頼回復に努める。安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉(すがよしひで)官房長官らが来県。選対幹部は「厳しい選挙区を落とさないと党が考えている現れだ」と力を込める。

 今後、インターネットを通じて若年層に投票を呼びかけるなど無党派層の取り込みを狙う構えだ。

 「NHKから国民を守る党」の新人、小島糾史(ただふみ)氏(43)は若年層の支持を得ているが、伸び悩んでいる。

1491とはずがたり:2019/07/09(火) 10:10:03

新人は健脚、現職はSNSで戦う 参院選和歌山選挙区
2019.7.9 07:09産経WEST
https://www.sankei.com/west/news/190709/wst1907090009-n1.html

 参院選の和歌山選挙区(改選数1)は序盤戦、現職と新人の2人がそれぞれ個性を発揮し、支持を訴えている。公示後初の週末、野党統一候補で元和歌山弁護士会会長の無所属新人、藤井幹雄氏(58)=立民、国民、社民推薦=はトライアスロンで鍛えた健脚を生かして県内を駆け巡る一方、県外候補応援などのため地元入りできない経済産業相の自民現職、世耕弘成氏(56)=公明推薦=は、県外から会員制交流サイト(SNS)を通じて情報発信に努めた。

 藤井氏は週末、地元のかつらぎ町や和歌山市など紀北地域を自転車やランニングで駆け抜けた。

 6日は橋本市や九度山町などの駅前や役場を回り、夜は、かつらぎ町の個人演説会で地元住民らの前でマイクを握った。7日には街頭演説のほか、七夕にちなみJR和歌山駅前で短冊に自らの訴えをしたためた。

 8日も、有田市や湯浅町を自転車や街宣カーで巡った。

1492チバQ:2019/07/09(火) 11:18:02
https://www.asahi.com/articles/CMTW1907082800003.html
参院選)東氏、先行太田氏・杉氏やや優位
2019年7月8日14時13分
 朝日新聞社は4〜5日、参院選大阪選挙区(改選数4)について、府内の有権者を対象にした電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて総合的に序盤の情勢を探った。東がリードし、太田と杉がやや優位。梅村と亀石が当落線上で競り合い、辰巳が懸命に追っている。にしゃんたらは厳しい戦いとなっている。

 調査時点で投票態度を明らかにしていない人が5割おり、情勢が変わる可能性もある。

 

 投票態度を明らかにした人を分析すると、東は日本維新の会支持層の6割強を押さえている。自民支持増の2割強、無党派層の3割強の支持も集める。

 

 比例区から選挙区に回った太田は、自民支持層の6割強を固めているほか、無党派層の1割程度からも支持を得ている。

 

 再選を目指す杉は、公明支持層の9割強を手堅くまとめている。年代別では30代、職業別では自営業者層や主婦層の支持が厚い。

 

 維新の2人目の候補者となった梅村。維新支持層の支持が3割弱にとどまっているが、無党派層の2割の支持を得る。

 

 亀石は立憲支持層の8割強に浸透し、無党派層の1割程度からも支持を得る。地域別では北摂地域で比較的、支持が厚い。

 

 6年前の参院選大阪選挙区で15年ぶりに共産として議席を獲得し、再選を目指す辰巳は共産支持層の大半を固めている。(敬称略)

大阪選挙区の候補者 届け出順
浜田健   53 諸新 

太田房江  68 自現(1)

東徹    52 維現(1)

足立美生代 47 諸新 

亀石倫子  45 立新 

にしゃんた 50 国民新 

杉久武   43 公現(1)

梅村みずほ 40 維新 

尾崎全紀  48 諸新 

数森圭吾  39 諸新 

辰巳孝太郎 42 共現(1)

佐々木一郎 68 諸新 

政党支持率、自民19%・維新19% 本社世論調査
 

 朝日新聞社は参院選大阪選挙区の選挙情勢調査と同時に府内の有権者を対象に世論調査を行い、支持政党や年金の「2千万円不足」問題などについて聞いた。

 
 各政党の支持率は自民19%、日本維新の会19%、公明7%、立憲民主4%。「支持する政党はない」と「答えない・分からない」を合わせた無党派層は46%だった。

 
 参院選に「大いに関心がある」と答えたのは26%。「少しは関心がある」が52%、「関心はない」が22%だった。
 

 「年金だけでは生活費が2千万円不足するという報告書をめぐる、安倍政権の対応に納得できますか。納得できませんか」との質問には、「納得できる」が18%、「納得できない」が59%。自民支持層も39%が「納得できない」とした。


 「消費税を予定通り、10月に10%に引き上げることに賛成ですか。反対ですか」と聞いたところ、賛成36%、反対49%だった。

 「安倍政権のもとで憲法改正をすることに、賛成ですか。反対ですか」と質問したところ、賛成は28%、反対は44%だった。

 <調査方法>

 4、5の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、府内の有権者を対象に調査した。有権者がいる世帯と判明した番号は1968件、有効回答は1073人。回答率55%。

1493チバQ:2019/07/09(火) 11:25:17
https://www.sankei.com/west/news/190709/wst1907090009-n1.html
新人は健脚、現職はSNSで戦う 参院選和歌山選挙区
2019.7.9 07:09産経WEST
和歌山県
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 参院選の和歌山選挙区(改選数1)は序盤戦、現職と新人の2人がそれぞれ個性を発揮し、支持を訴えている。公示後初の週末、野党統一候補で元和歌山弁護士会会長の無所属新人、藤井幹雄氏(58)=立民、国民、社民推薦=はトライアスロンで鍛えた健脚を生かして県内を駆け巡る一方、県外候補応援などのため地元入りできない経済産業相の自民現職、世耕弘成氏(56)=公明推薦=は、県外から会員制交流サイト(SNS)を通じて情報発信に努めた。

 藤井氏は週末、地元のかつらぎ町や和歌山市など紀北地域を自転車やランニングで駆け抜けた。

 6日は橋本市や九度山町などの駅前や役場を回り、夜は、かつらぎ町の個人演説会で地元住民らの前でマイクを握った。7日には街頭演説のほか、七夕にちなみJR和歌山駅前で短冊に自らの訴えをしたためた。

 8日も、有田市や湯浅町を自転車や街宣カーで巡った。

 世耕氏は4日の公示日に地元入りして以降は、県外候補応援などのため地元入りできず、SNSを駆使した情報発信を続けている。

 6日は石川県や福井県の候補応援に駆けつけ、その様子をツイッターで紹介。期日前投票の利用も呼びかけた。7日は本人の代わりに地元で選挙活動する妻の姿を投稿した。

 8日には動画投稿サイト「ユーチューブ」に公示日の様子をアップした。

1494 チバQ:2019/07/09(火) 12:41:45
とはさん秋田村岡は自民中泉に付きました

>>1444

1495チバQ:2019/07/09(火) 14:28:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000581-san-pol
参院選京都 議席死守へ共産躍起 旧民進系は一本化
7/8(月) 23:47配信 産経新聞
参院選京都 議席死守へ共産躍起 旧民進系は一本化
京都市で行われた参院選の公開討論会に臨む立候補予定者=2日午後、京都市下京区の京都経済センター(永田直也撮影)
 「なんとか議席を守らせてほしい」。京都選挙区(改選数2)で再選を目指す共産党現職、倉林明子(58)は参院選が公示された4日、京都市中京区でこう声を張り上げた。

 かつて「自共の指定席」と言われた同選挙区。だが、二大政党制の流れの中で旧民主系が勢力を拡大し、共産は平成16年から9年間、議席を失った。それだけに、倉林が前回獲得した議席の死守は「最重要課題」(府委員会幹部)。志位和夫委員長は公示前に3カ所、公示翌日の5日にも京都に入り、「前回選挙の1・5倍の得票で、必ず押し上げてください」とげきを飛ばした。

 ただ、倉林が初当選した6年前は7人が乱立した混戦で、「共産が勝ちきったというよりは、他党が自滅した」(自民党府連幹部)ともいえる。3年前の参院選では、共産候補の得票数は6年前の倉林とほぼ同じ21万票台だったが、自民、民進党(当時)の両現職に20万票近い差をつけられて大敗した。今回、倉林の陣営は「1・5倍でも足りないくらい」と危機感をあらわにする。

 一方、共産からの議席奪還をかけて一本化した旧民進系にも懸念はある。国民民主党は昨年10月、国民府連会長の前原誠司元外相の秘書の擁立を発表したが、12月に立憲民主党府連会長の福山哲郎・党幹事長が増原裕子(41)の擁立を発表。候補者調整は前原・福山の「代理戦争」の様相を帯びた。

 4月になって国民が折れて増原に一本化したが、国民の増原への支援は「推薦」ではなく「支持」。国民府連幹部からは「あくまでその範囲で動く」と距離感をにおわせる声も聞こえる。公示日には前原も増原の第一声に駆けつけ「非自民、非共産の力を結集し、議席を奪還しよう」と“しこり”解消を呼びかけた。

 2陣営を迎え撃つ自民現職の西田昌司(60)は、前回約39万票を獲得しトップ当選。今回も陣営は「公明党と合わせて45万票」との目標を掲げる。

 ただ、西田本人は安倍晋三政権の方針である消費税増税に公然と反対。連立を組み推薦する公明は軽減税率を主導しており、地元市議からは違和感を指摘する声も上がる。公示日、西田の応援に駆けつけた党重鎮の伊吹文明・府連常任顧問は、自民が歴史的大敗を喫した12年前の参院選を振り返ってこう呼びかけた。

 「12年前の参院選で負けた後、衆参ねじれが起こり、われわれは残念ながら野に下った。参院選でもたもたすれば、衆院選は必ず負ける。だから、圧倒的に当選させねばならない」

(文中敬称略)

 4日の公示以来、舌戦が展開されている参院選。激戦区の情勢を追う。

1496とはずがたり:2019/07/09(火) 14:31:53
>>1494
ご教示有り難うございます。

村岡め政局観ないなあ(;´Д`)

1497とはずがたり:2019/07/09(火) 14:32:17

滋賀,自民と維新の支持率高すぎるな,,

改革保守が新住民に受ける滋賀と奈良。民主下野後はさっぱり勝てなくなった。
両県とも内閣の支持率も高め。

国民には解党的出直して党名含めもっと改革保守に寄せて欲しい所。

参院選2019
毎日新聞総合調査 嘉田氏、二之湯氏が横一線 政党支持は自民31%、無党派層21% /滋賀
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k25/010/367000c
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k25/010/368000c

嘉自…横一線

嘉田:無党派層の4割近くから支持。立憲、国民、共産、社民各支持層への浸透には濃淡があり

二之湯:自民支持層の9割。公明支持層からも、9割以上の支持 県総支部が支援を決めた日本維新の会支持層への浸透は4割弱 無党派層からの支持も2割未満

安倍内閣を「支持する」と答えた人の約8割が二之湯氏に投票すると答えた半面、「支持しない」とした人の7割超が嘉田氏に投票すると回答。

<政党支持率>
自民党が31% 日本維新の会が17% 立憲民主党が13%、共産党8%、公明党が6% 国民民主党は1%

自民は男性(32%)、女性(29%)とも支持率が最も高かった。

維新は18、19歳から30代にかけて支持率が自民を上回る

立憲は40代(25%)の支持が高かったが、18、19歳や20、30代など若い世代の支持率が極めて低い。

社民党の支持率は2%

一方、「支持政党なし」の無党派層は21%と、全体の5人に1人を占めた。男女別では、男性(25%)女性(17%)

<内閣支持率>
安倍内閣を支持するか尋ねたところ、「支持する」は46%と「支持しない」の43%を上回った。

男性は「支持する」が半数の50%となり、「支持しない」(35%)を大きく上回った。半面、女性は「支持しない」(51%)が過半数に達し、「支持する」は42%。

安倍内閣への支持・不支持に「関心がない」は11%で、特に20代は44%と「支持する」(41%)を上回る

参院選2019
毎日新聞総合調査 堀井氏追う西田氏 /奈良
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k29/010/381000c

自…先行
投票する候補者を決めていない人が約4割

堀井:自民支持層の6割、公明支持層の8割 無党派層への浸透が課題

西田:野党支持層の6割 女性からの支持では堀井氏をやや上回る

自主投票とした維新支持層の半数、無党派層の8割が投票先を未定

 ◆安倍内閣
支持わずかに上回る
 安倍内閣を「支持する」と回答した県内の有権者は44%で、「支持しない」の41%をわずかに上回った。「関心がない」は14%だった。男女別では男性の5割が支持し、逆に女性の5割は不支持が占めた。

 支持政党別では自民、公明のそれぞれ9割近くが「支持する」と回答。一方、野党全体では「支持しない」は7割。維新支持層の6割が「支持」だった。無党派層は「関心がない」が4割を超えた。

1498チバQ:2019/07/09(火) 14:45:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000018-jij-pol
「原発ゼロ」にジレンマ=冷める有権者-福島【注目区を行く】
7/9(火) 7:08配信 時事通信
「原発ゼロ」にジレンマ=冷める有権者-福島【注目区を行く】
参院選に向け、気勢を上げる支援者ら=6月30日、福島県いわき市
 東日本大震災から8年。

 東京電力福島第1原発事故の爪痕がいまだに残る参院選福島選挙区は、自民と野党統一候補の女性同士による事実上の一騎打ちの構図となった。両者とも原発政策をめぐり陣営内や党本部との間でジレンマを抱える。被災した住民は冷めた目で選挙戦を見つめている。(敬称略)
 参院選が公示された4日、福島市の果樹園。自民の東日本大震災復興加速化本部で副本部長を務める森雅子は「皆さんのご要望をしっかり入れて復興を進める」と強調。「県内(の原発)全基廃炉を目指して、しっかりと頑張りたい」と約束した。首相安倍晋三も応援に駆け付けた。

 自民県連は原発に対する有権者の懸念を踏まえ、県版政策集では県内原発の全基廃炉実現のほか、廃炉に関する知見の集積も掲げた。だが、安倍政権が決定したエネルギー基本計画で原子力は「重要なベースロード電源」と位置付けられ、自民の参院選公約は原発再稼働を明記。県版との方向性の違いは否めない。

 自民は2017年衆院選では県庁所在地の1区で公認候補が敗れ、16年参院選でも現職閣僚が落選しており、安倍と森は「厳しい戦い」と口をそろえた。県選出国会議員は「県民には自民に対するうつうつとした感情がある」と分析する。

 森は昨年7月の自民1次公認から漏れ、8月に入ってから公認を得た。党関係者によると、森と県議らとの折り合いの悪さが理由だという。野党側の候補者決定の遅れに助けられたものの、陣営内には「あいさつがない」(市議)などの不満がくすぶっている。

 対する野党。新人の水野さち子は6月30日、小雨が降る中でJR福島駅近くの百貨店前に立ち、「福島の復興は、まだまだ道半ばだ」とまばらな聴衆に訴えた。自民の主張を踏まえ、「(県内の)原発全基廃炉の道筋は何一つ示されていない」と声を張り上げた。

 立憲、国民、社民各党県連と県選出無所属議員、連合福島による「5者協議会」は4月に水野の擁立を決定。共産も候補者を取り下げて支援を決め、水野は野党統一候補となった。「原発ゼロ社会の実現」を掲げるが、自民との対立軸を形成できているとは言い難い。陣営幹部は「県内では差別化は難しい」とこぼす。

 原発ゼロをめぐっては陣営内に温度差もある。水野は各党などと原発を含めた5項目にわたる合意確認書を交わしたが、傘下に電力総連を抱える連合福島はこれに加わらなかった。幹部は表向き、「政党間のやりとりには干渉しない」と説明するが、実態は電力・電気工事会社に勤める組合員に配慮した形だ。

 それでも電力総連は水野に推薦を出した。政策全体を見れば、他に応援できる候補はいないと判断したためだ。だが、関係者は「応援しに行った街頭演説で『原発ゼロ』と言われるのは複雑な気持ちになる」と苦しい胸中を吐露する。

 ◇「何も変わらない」
 政府は福島第1原発事故後、周辺11市町村に避難指示を出した。14年4月に田村市東部で解除されたのを皮切りに、段階的に避難指示区域は縮小されている。ただ、現在も双葉町全域と大熊町、浪江町など6市町村の一部では避難指示が継続しており、3万人超が福島県外での避難生活を余儀なくされている。

 「避難指示は解除されているけど帰れない。帰る人が少ないし、お年寄りばかりで、帰っても生活できないから」。福島市の復興公営住宅で暮らす60代女性は、未練を断ち切るように小さく笑みを浮かべた。浪江町にあった自宅は、帰る見込みがないため取り壊したという。

 浪江町では一部を除いて避難指示が解除された17年3月から2年以上が経過した今も、町に戻って生活しているのは1000人余り。避難指示が解除された地域に住民登録を残す町民のうち、帰還を果たしたのは約7%にすぎない。選挙戦を横目に、女性は疲れがにじむ声でつぶやいた。「どっちが当選したとしても、状況は何も変わらないよ」。

1499チバQ:2019/07/09(火) 14:48:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000321-sph-soci
元オペラ歌手が保守王国・石川で声響かせる「政治はオペラと似ている」…国民新人・田辺徹氏
7/9(火) 6:15配信 スポーツ報知
元オペラ歌手が保守王国・石川で声響かせる「政治はオペラと似ている」…国民新人・田辺徹氏
白山市の山々を背にバリトンボイスを響かせる田辺徹氏
 第25回参院選(21日投開票)石川選挙区は、史上初めて与野党一騎打ちの構図となった。野党統一候補の国民新人・田辺徹氏(58)は昨年末まで33年間、欧州でオペラ歌手として活動した異色の経歴を持つ。「政治はオペラと似ている」と語る真意とは―。

 「えっ、ココで歌うの!?」。元オペラ歌手らしい写真を撮らせて下さい、との記者のムチャぶりに対し、路上の田辺氏は両手を広げ、眉間をつり上げ、そして歌った。あ、あの〜、ポーズだけで大丈夫です…と告げる間もなく、情感たっぷりなバリトンボイスが白山市の山々に響き渡った。

 全国屈指の保守王国に挑む野党統一候補は、タレントより異色。昨年までステージに上がっていた58歳の元オペラ歌手だ。「本来、政治とは様々な人生経験を積んできた人がやるべきものですから。まだ声がサビたとは思ってないけど、自分の人生で政治をする順番が回ってきたと」

 横浜市出身。1979年の高校卒業後、フルート奏者を志してオーストリアに留学。21歳で声楽に転向し、キャラクターバリトンのスペシャリストとしてドイツを中心に活動した。「2007年(第1次安倍政権時)にドイツから帰って来たら、社会保障や労働環境があまりにも違って。驚きは次第に怒りに変わったんです」。昨年末、国民の石川選挙区候補者公募に手を挙げた。

 正反対の世界とも思えるが「政治はオペラと似ている」との持論がある。「シェイクスピアでも何でも、人間の営みのある特定の時間に起きるドラマを表現するのがオペラであり劇作品。人間の営みの特定の何かにフォーカスしていく意味で政治の持つ問題意識は似ているんです」

 白山市での街頭演説。必要もなさそうなマイクを握った田辺氏は「敵は山田さんじゃなくて安倍さん! アベノミクスよりヒトノミクスを!」と訴えた。実は渡辺謙の独語、仏語、西語の吹き替え版声優でもある。もし落選しても…との失礼な問いにも「もう転身したんだから、コレをやっていきます」と断言した。ラストにはならなそうな「選挙サムライ」が声を枯らしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000062-sph-soci
石川選挙区、自民候補は「Wしゅうじ」
7/9(火) 6:16配信 スポーツ報知
石川選挙区、自民候補は「Wしゅうじ」
比例代表候補の宮本周司氏(左)との「Wしゅうじ」で拳を突き上げる山田修辞氏
 第25回参院選(21日投開票)石川選挙区は、史上初めて与野党一騎打ちの構図となった。各社調査でリードする自民現職の山田修路氏(65)は同比例代表の宮本周司氏(48)とのW当選を目指す「Wしゅうじ作戦」を敢行している。

 「ガンバロ〜! ガンバロ〜!」。金沢市内での個人演説会。拳を突き上げた「しゅうじ」は2人いた―。

 2期目を目指す山田氏は公示後初の週末を終え「手応えを感じます。6年間を評価していただいてるんだなと」と冷静な表情。各社調査は軒並み堅調で、県連は前回13年選挙で比例代表の当選者48人中33位だった宮本氏とのダブル当選を至上命題とするが、山田氏は「宮本さんが相乗りしたいならどうぞ、ということです」と淡々と語る。地元選出の岡田直樹衆院議員(57)は「1枚目には『山田しゅうじ』と、2枚目には『自民党』ではなく『宮本しゅうじ』とお習字して(書いて)ください」と有権者にお願いした。

 必勝ムードの陣営だが、日本レスリング協会副会長の馳浩衆院議員(58)は「先日の伊調馨さんと川井梨紗子さんの死力を尽くした戦いに国会議員も学ばないといけない。勝負の世界は全力を尽くして最後の最後まで戦わないといけない」と間接的な言葉で引き締める。田辺氏に負けじと? カラオケ好きな山田氏に十八番を聞くと「浜崎あゆみさんの『Step by step』です」と告白。一歩ずつ勝利を目指す、という決意表明か。

1500チバQ:2019/07/09(火) 15:02:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-07080615-nksports-soci
大阪は全国屈指の激戦区「美しすぎる弁護士」も苦戦
7/9(火) 8:00配信 日刊スポーツ
大阪選挙区(改選数4)は主要6政党を含めて計12人が立候補する全国屈指の激戦区となった。

弁護士やタレント、元リポーターなど顔ぶれも多彩だ。地方統一選などで勝利を重ねた日本維新の会は現職と新人の2人を立て、攻勢に出た。1人区では共闘する野党も、大阪では維新の勢いに警戒感を強めながらも、火花を散らしている。

   ◇   ◇   ◇

「美しすぎる弁護士」と言われる立憲民主党の亀石倫子氏(45)が激戦の大阪で苦戦している。水色の上下に灰色のスニーカー姿。連日、大阪の街でマイクを握る。「この10年、大阪の方々の相談を受けてきました。借金、離婚、事件…。この社会を覆っている閉塞(へいそく)感。なにか息苦しい。だれにとっても自由に生きられるフェアな社会にしたい」。

北海道出身の亀石氏は大手通信会社の水が合わず、結婚を機に退職。34歳で司法試験に合格した。09年に大阪弁護士会に登録。裁判所の令状なしに捜査対象者の車などにGPS端末を付ける捜査を17年に最高裁が「違法」とした裁判の主任弁護人を務めて時の人になった。

テレビの報道番組にも多数出演し、全国的な知名度もある。選挙戦では幅広い層へのアピールを目指すが、大阪のおばちゃんからは「ちょっと、べっぴんさんすぎてな…」との“逆風”の声もある。連日、亀石氏の応援に入る辻元清美衆院議員(59)は「維新は厚かましく2人も出ている。自民、公明も強い。亀石は最後の1議席を争っている」と声をからす。

大阪府、市のダブル首長選、衆院大阪12区補選、堺市長選と“4連勝”の維新は、2人を擁立し強気の姿勢で臨む。現職東徹氏(52)は「東京一極集中を打破できるのは大阪しかない。大阪の改革を国政でやらなければ」と強調し、新人の元リポーター梅村みずほ氏(40)は「子育て世代を応援したい」と庶民感覚をアピールする。前回参院選で地方議員を振り分けて男女2人を当選させた手法を踏襲する。維新幹部は「必ず2人当選させ、改革を求める民意を示す」と強気だ。 序盤戦は、維新現職の東氏が先行するが、与野党入り乱れての大混戦。自民党は当初、2人擁立論もあったが、ダブル選大敗を受けて断念。比例から鞍替えした太田房江氏(68)に絞った。大阪府知事を2期8年務めた太田氏は「力強い外交に、強い経済。安倍政権が進めるこの道を、さらに続けるのが重要」と強調する。

公明党現職の杉久武氏(43)は、日米両国での公認会計士の資格を持つ、党内きっての「財政のプロ」として知られる。共産党現職の辰巳孝太郎氏(42)は「安倍政権を倒す」と議席死守を目指す。国民民主党は、スリランカ出身の羽衣国際大教授でタレント、にしゃんた氏(50)を擁立し、猛追する。与野党入り乱れた過去に例のない激戦が繰り広げられている。【松浦隆司】

1501とはずがたり:2019/07/09(火) 15:17:01
この辺は何処も厳しいな。。

参院選2019
毎日新聞総合調査 自民現職を野党候補ら追う 宮崎、熊本、鹿児島3選挙区序盤情勢 /宮崎
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k45/010/476000c?pid=14516
毎日新聞2019年7月6日 地方版

 ◆宮崎
長峯氏、組織票固め優位 園生氏、支持層に広がり

 長峯氏は自民支持層、公明支持層をほぼ固めた。約350の支援団体の推薦。無党派層への浸透は進んでいない。

 擁立が難航した野党側の園生氏は立憲、共産支持層の大半を固め、国民、社民支持層にも広がり。立候補遅れで無党派層には浸透し切れていない。

 投票に「絶対に行く」「たぶん行く」と回答した人の合計は約9割。若年層では20代の9割超、30代の約7割が「絶対に行く」「たぶん行く」と回答。【田崎春菜】

 ◆熊本
馬場氏、自公層取り込む 阿部氏、政権批判票狙う

 馬場氏は自民と推薦を受けた公明支持層の多くを取り込む。
 農政連など約150の団体の推薦も得て組織戦。年代別では50〜70代以上に支持を広げている。

 阿部氏は、弁護士経験などから「暮らしを守る」と主張。立憲民主、国民民主、共産、社民の支持層をほぼ固め、無党派層にも食い込む。
 旧民進系の地方議員などでつくる地域政党などの支えを受けて追い上げている。【城島勇人】

 ◆鹿児島
尾辻氏、浮動票狙う 合原氏、対抗軸示す 前田氏、人脈生かす

 尾辻秀久氏(78)=公明推薦=は、農協組織など450以上の団体から推薦、自民、公明支持層の大半を固める。「支持政党なし」の層からも一定の支持。

 年代別では20〜30代の若者世代に浸透している。特に女性は20代の多くを取り込む。

 合原千尋氏(39)=国民民主推薦、共産支持=は各党の支持層に支持を広げている。

 前霧島市長の無所属新人、前田終止氏(71)は地元霧島市と大票田の鹿児島市に選挙事務所を構えて草の根選挙を展開。
 自民支持層や維新支持層もある程度取り込む。【松尾雅也】

1502チバQ:2019/07/09(火) 15:29:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000013-san-l08
【参院選】茨城中盤情勢 自民・上月氏、大きくリード 立民・小沼氏も議席うかがう
7/9(火) 7:55配信 産経新聞
 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した参院選の中盤情勢調査に水戸支局の取材を加味した分析によると、茨城選挙区(改選数2)は、自民党現職の上月良祐氏(56)が他の候補を大きくリードする構図となった。立憲民主党新人の小沼巧氏(33)が2議席目をうかがい、共産党新人の大内久美子氏(69)と日本維新の会新人の海野徹氏(70)が追う展開だ。 (松本学)

 上月氏は、自民党支持層をほぼ固めた。推薦を受ける公明党の支持層の大半もまとめ、盤石の戦いで抜け出している。

 陣営は、優勢の予測によって緩みが生じることを警戒し、6年前の参院選を約4万票上回る60万票の獲得を目指し引き締めを図る。

 小沼氏は、立憲民主党支持層をほぼまとめた。加えて国民民主党支持層も取り込み、社民党支持層の一角にも食い込む。

 旧民進党系の候補擁立をめぐっては、立憲民主党本部が主導した人選に国民民主党県連が反発、小沼氏の推薦を見送った経緯があるが、国民民主党支持層から小沼氏が一定の支持を集めている状況が浮き彫りになった。一方で、同党支持層の一部は上月氏らに流れており、小沼氏が旧民進党系勢力を固め切っているとは言いがたい。

 大内氏は、共産党支持層をほぼまとめたが、他党支持層への広がりを欠いている。唯一の女性候補として女性からの支持は5候補の中で最も高かった。

 海野氏は、維新支持層の大半を押さえたものの、一部は上月氏に流れている。男女別でみると女性の支持が弱い傾向がある。

 小沼、大内、海野各氏はそろって日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を主張している。訴えが重なって差別化が難しいことも、小沼氏の背中を追う大内、海野両氏の伸びしろを封じる要素になっているようだ。

 政治団体「NHKから国民を守る党」新人の田中健氏(53)は苦戦が際立っている。

                   ◇

 ■期日前投票に4万2121人、7日現在

 県選挙管理委員会は8日、参院選の期日前投票者の7日現在の中間状況を発表した。在外登録を含む選挙人名簿登録者数244万9825人の1・72%にあたる4万2121人が投票した。3年前の参院選の同時期(平成28年6月26日)に比べると0・20ポイント低かった。

1503チバQ:2019/07/09(火) 15:30:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000003-san-l12
【参院選】千葉中盤情勢 長浜氏と石井氏が優位 3議席目めぐり豊田氏と浅野氏が接戦
7/9(火) 7:55配信 産経新聞
 本紙とFNN(フジニュースネットワーク)が6、7日に実施した参院選の合同世論調査によると、千葉選挙区(改選数3)では、立憲民主現職の長浜博行氏と自民現職の石井準一氏がそれぞれ支持基盤を固め優位に立っている。3議席目をめぐっては自民現職の豊田俊郎氏と共産新人の浅野史子氏が接戦を展開している。諸派新人の門田正則氏と、平塚正幸氏は苦しい戦い。

 長浜氏は立民支持層の大半を固め、支持を受ける国民民主、社民の支持層にも浸透している。6年前に比べ有権者の反応に手応えを感じており、街頭演説では、情報公開の重要性などを訴える。都市部を中心に街頭演説を行い、政権批判票を取り込む。

 地盤の県東部や南部の基礎票を固めている石井氏も自民支持層のほか、公明支持層にも広く浸透。推薦を受ける公明の比例代表候補者とともに街頭演説に立つなどして、組織を固めつつ、市川市や船橋市など県西部の無党派層の票の掘り起こしを図る。

 豊田氏は、地盤とする県北部を固め、自民、公明の支持層にも浸透。活動を支える自民県議約30人とともに、今後は、大票田の都市部での街頭演説や集会を数多く行い、自民、公明の支持層や無党派層からの票の上積みを目指す。

 浅野氏は、共産支持層の大半を固めているが、他党の支持層や無党派層への浸透が鍵となっている。志位和夫委員長ら党幹部も応援に駆けつけて、テコ入れを図っている。唯一の女性候補である点をアピールし、女性差別反対や女性の目線での政策を訴え、支持拡大を目指す。今後の選挙戦で、都市部の女性票をどれだけ取り込めるかが焦点となりそうだ。

 調査時点では、どの候補者に投票するか決めていないと回答した有権者が3割弱おり、今後情勢が変わる可能性もある。

1504とはずがたり:2019/07/09(火) 16:02:41
https://twitter.com/abehiromi2016/status/1148412580219609088
あべ広美後援会
@abehiromi2016

れいわ新選組 山本太郎代表 × あべ広美 野党共闘トークライブ決定!
7月9日(火)18時
熊本市下通アーケード入り口

19:04 - 2019年7月8日

1505チバQ:2019/07/09(火) 18:10:52
https://www.asahi.com/articles/ASM6Y6KBZM6YTLZU001.html
「安倍礼賛者」にされた左派の論客 リベラルは共闘下手
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近藤康太郎 2019年7月8日17時00分
 参院選で、少数野党は巨大与党に共闘で対抗しようと必死だ。一方で、大きな争点の消費税ひとつとっても政権を批判する知識人の意見はまとまらず、「身内」どうしで反発し合っている。左派、リベラルが一枚岩になれないのは、なぜなのか。

 立命館大学の松尾匡教授(理論経済学)は、安倍政権への厳しい批判で知られる左派の論客で人気も高い。しかし、「自民や維新の協力者と同じ主張を取り続けた」などとたたかれることが、しばしばある。

 これらの批判は、政権支持派からではない。味方。リベラル、左派と呼ばれる人たちからの舌鋒(ぜっぽう)だ。

 松尾さんに直接聞くと、苦笑しながら、批判はかなり気になる様子だった。

 「安倍政権以降、景気が改善し…

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1506チバQ:2019/07/09(火) 18:11:30
https://digital.asahi.com/articles/ASM783V2NM78UTIL00W.html?rm=426
社民、政党として残れるか 野党共闘、頼みの自治労は
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渋井玄人、小林圭、角拓哉 2019年7月8日22時16分
 参院選で、社民党が公職選挙法上の「政党」資格をかけた戦いを繰り広げている。比例区か選挙区で2%以上の得票をするか、2人以上を当選させて衆参の所属議員が計5人にならなければ、立候補などに制限がかかるためだ。

 吉川元・党幹事長は8日、東京選挙区の公認候補の応援に駆けつけた。又市征治党首が改選期ながら病気で不出馬となり、逆風の中、各地をまわっている。「社民党全体の得票数をとにかく上げないと。政党として残れるかどうかの戦いだ」と報道陣に語った。

 社民は、吉田忠智氏を党首に掲げて臨んだ2016年の参院選で、その吉田氏が落選。所属議員が衆参で4人になり、政党になる基準の一つを下回った。直近の17年の衆院比例区の得票率は1・69%と、96年の党名変更以来はじめて2%を割り込んだ。

 カギを握るのは、村山富市・元首相の地元大分を含む九州や、小選挙区選出の衆院議員を抱える沖縄だ。16年の参院選では岩手・秋田・山形など東北の得票率も他に比べれば高かった。

 ログイン前の続き秋田県では、石田寛・県連合代表が野党統一候補の選対本部長をつとめている。「いまは野党共闘の時代。積極的に汗を流せば、『比例区』とこちらが口に出さなくても、有権者は見てくれるはずだ」と語る。岩手県連合は「存続のために頑張ろう」と、党本部からのメッセージを県内の全党員にFAXした。

 党は、地方自治体職員でつくる自治労を中心とした労組を頼みにする。

 とはいえ自治労本部は、立憲を支援対象の軸とし、組織内の比例候補も立憲から立つ。全面的な支援は期待できないのが実態だ。

 東京ではこの1年半で、党公認だった若手区議2人が党を離れた。1人は立憲の公認で、もう1人は無所属で参院選に立った。存在感の低下に、党関係者は「情勢は厳しい。まずは比例区での当選につなげたい」と危機感を隠さない。(渋井玄人、小林圭、角拓哉)

     ◇

〈政党要件〉 衆参の比例区に候補者を立てられたり、政党交付金を受け取れたりする「政党」になる基準。公職選挙法上は①国会議員5人以上②直近の衆院選か参院選で2%以上得票する、のいずれかを満たす必要がある。届かないと、衆院選ならブロック定数の2割以上、参院選なら選挙区と比例区で計10人以上立てなければ、比例区に届け出ができない。政党助成法によると、政党交付金を受け取る資格は直近だけでなく、その前の参院選での2%以上得票でも得られる。その場合も国会議員が「1人以上」必要となる。

1507チバQ:2019/07/09(火) 18:18:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000094-spnannex-soci
仁義なき代理戦 ポスト安倍めぐり!?保守王国広島で自民分裂
7/9(火) 5:30配信 スポニチアネックス
仁義なき代理戦 ポスト安倍めぐり!?保守王国広島で自民分裂
広島市内で演説した河井案里氏。自民党幹部らの応援がない日は、少人数で回ることが多い(7月7日)
 広島選挙区で、自民党の候補同士が“つぶし合い”を展開している。改選2議席で、6期目に挑む溝手顕正氏と、新人で元広島県議の河井案里(あんり)氏だ。互いの陣営が「いじめられている」と漏らす異常事態に発展。“ポスト安倍”を巡る岸田文雄政調会長と菅義偉官房長官の戦いも絡み、泥沼の様相を呈している。

 公示後最初の週末を迎えた広島市で、溝手氏は郊外の安佐南区にあるJR緑井駅前で演説した。2014年8月の豪雨で大きな被害に遭った場所だ。防災担当相を務めた経験を交え「皆さんの枕元に濁流が流れてこないようにするのが責務」などと訴え、市議や県議約10人と一緒に拳を振り上げた。

 一方の河井氏は、広島市中心部の商店街などで「何度でも挑戦できる日本、変化に合った日本をつくりたい」などと主張。二階俊博幹事長ら党本部の幹部クラスが連日、広島入りして応援しているが、1人でマイクを握ることが多いという。

 広島はこれまで、他党にダブルスコアで勝ってきた“自民王国”。ならば「今回は自民で2議席を」と新人の河井案里氏を擁立した。だが、これは党本部の意向によるもので「自民票の奪い合いになりかねない」と、溝手陣営からは反発の声が上がっている。県連幹部は「地道に固めてきた地元の岩盤に、中央からドリルをねじ込むような行為」と顔をしかめる。6月の事務所開きの際は、県連会長の宮沢洋一参院議員が「党本部によるいじめ」と話した。

 一方の河井陣営にも、複雑な思いがある。スタッフからは「溝手氏の票を奪うのでなく、新しい支持層を掘り起こそうとしているが…。党の意向を受けて出馬したのに、県連の協力は得られず苦しい面もある」との愚痴も漏れる。市議や県議のほとんどが溝手氏を支援。地元の支援団体を回って、門前払いされることも。「県連にいじめられていると思う人間がいてもおかしくない状態」という。党幹部から手厚い応援を受けていることで、溝手陣営の不満が高まる悪循環も起きている。

 加えて、ポスト安倍をにらむ動きも見え隠れする。広島は岸田派(宏池会)の国会議員6人を抱える“宏池会の牙城”。溝手氏が議席を失うことにでもなれば、岸田氏の影響力低下は避けられない。一方、河井氏の夫克行氏は菅氏の側近。菅氏は公示前から河井氏の応援のために広島入りするなど、河井氏との関係をアピールしている。永田町関係者によると「岸田さんは“2人を当選させれば禅譲する”というようなことを官邸に言われていて、(河井氏も応援するか)揺れている」との噂もあり、最後まで目の離せない戦いとなりそうだ。

1508とはずがたり:2019/07/09(火) 19:54:46


参院選2019
毎日新聞総合調査 加田氏、一歩リード 残る2議席、3氏が争う /兵庫
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k28/010/284000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版

自…優位
維公立…激しく争う
共…追う


加田:分厚い自民支持層を固める。若年層を含む幅広い世代から支持 一歩リード

清水:阪神間を中心に維新支持層や無党派層に浸透

高橋:公明支持層をほぼ固めた。保守層の一部に食込

安田:無党派層の一部に広がるが「非自民結集」迄は至らず

金田:共産支持層を固めたが、無党派層への広がりを欠く

〔神戸版〕

参院選2019
毎日新聞総合調査 県内有権者、政権支持が堅調 /兵庫
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k28/010/290000c

政党別支持率
自民が33% 堅調、維新が12%、立憲民主が11%,公明10%▽共産7%

自民の支持率は40代が最も高く、4割を超えた。維新は50代の支持率が高く、立憲民主は60代、70代以上で一定の支持がある。公明は20代の支持率が2割近くあり、共産は70代以上で支持

男性支持高…自民・維新 女性支持高…立憲・公明・共産

「支持政党なし」と答えたのは24% 男性2割・女性3割近く

51%、前回選と同水準 無党派層、不支持が40%弱

「支持しない」の37%を10ポイント以上上回る

無党派層では「支持しない」「関心がない」がいずれも4割弱で、「支持する」(26%)を約10ポイント上回っている。

1509とはずがたり:2019/07/09(火) 21:13:20


参院選2019
毎日新聞総合調査 東氏優勢、追う太田氏 後に続く杉氏、梅村氏 /大阪
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k27/010/307000c
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k27/010/316000c

維新現職の東氏が一歩リード 自民現職の太田氏が追う 更に公明現職の杉氏、維新新人の梅村氏が続き、共産現職の辰巳氏と立憲民主新人の亀石氏も激しく追う

東:40代以上の各年代でトップ
太田:自民支持層の半数近く
杉:公明支持層の9割以上、30代から最も支持
梅村:維新支持層に加え、自民支持層の一部に食い込み
辰巳:共産支持層の7割近くと立憲支持層の一部、20代以下の若年層と40〜50代への支持拡大が課題
亀石:連合の支援を受けて立憲支持層の7割近くを固め、無党派層からも一定の支持
にしゃんた:具体的な数字不記載

内閣支持率
支持52%、不支持39%
30代の支持率が63%
年代別では、30代の支持率が63%と最も高く、20代の59%、50代の53%--と続いた。
不支持率は50代女性の58%が最高だった。20代男性は、支持と不支持が50%ずつだった。

◆政党支持率
勢い持続、維新30% 前回比9ポイント増、自民を逆転

「支持する政党がない」とした無党派層は不支持が67%、支持が20%だった。

勢い持続、維新30% 前回比9ポイント増、自民を逆転

1510とはずがたり:2019/07/09(火) 22:02:17

地方での内閣支持率結構ひくいような。
地方は一人区中心に見てるしさっきまで見てたの関西だからそう感じるのかも知れないけど

参院選2019
毎日新聞総合調査 自民・舞立氏が優勢 追う野党統一・中林氏 /鳥取・島根
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k31/010/426000c
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k32/010/294000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版

民現職の舞立昇治氏(43)=公明推薦=が自民支持層の7割を固め、優位
序盤情勢では、地盤の鳥取で自民・公明支持層のほとんどを固め、男女、年代別でも幅広く浸透する。ただ島根では自民支持層を固め切れていない。

中林佳子氏(73)=共産推薦=は地盤の島根で舞立氏と競り合い、両県の共産支持層も固めた。
ただ両県ともに立憲支持層への浸透はあまり進んでいない。

ただ、回答者の3割が投票先を決めておらず、

「自民」が30%
 政党支持率は自民が30%で他党を大きく離した。支持する政党がないと答えたのは24%だったが、鳥取に比べ島根で多い傾向にある。以下は立憲11%、公明10%。自民以外で2割以上の支持を得た政党はなかった。

「支持しない」55%
 安倍内閣を支持するかどうかを尋ねた質問では55%が「支持しない」と答え、「支持する」の37%を上回った。

県別でも鳥取、島根ともに「支持しない」が上回り、島根は6割強、鳥取は5割だった。

1511とはずがたり:2019/07/09(火) 23:08:28
山梨情勢
毎日>>1481 産経>>1486

最初から後藤で取りに行くと思ってたけど,もうごたごたした時点で後藤差し替えやろと確信したのに,何故か立憲が連れてきた市来で決まってしまった山梨。

山教組?保守の一部?一部の組織に後藤への不満があったとかいう噂を小耳に挟んだ。真偽は不明だが,不満あっても現職支えるのが当然で自民に取られたら元も子もないし,嘘かなと思う一方で,後藤に不満で自民でいいやと思ってたなら重大な裏切りだからそれでがっくりきて選挙どころではないのかも知れない。

少なくとも輿石とは決裂した訳ではないけど,中央からの支援を拒否して野党内には不満は多少は知事選後出たってのが俺の認識だけどどうだろう。市来さんは菅辺りが独断専行で引っ張ってきたイメージなんだけど,もう一寸トップダウンじゃなくやっても良かった気もするが,割と立憲トップダウンだよな。宮崎・兵庫・新潟とか。

1512とはずがたり:2019/07/09(火) 23:16:04
「徳川宗家19代目」徳川家広氏、駿府城跡で第一声…令和初の参院選公示
2019年7月5日 6時14分
https://news.livedoor.com/article/detail/16725525/
スポーツ報知
 第25回参院選は4日公示され、改選124議席(選挙区74、比例代表50)に選挙区215人、比例155人の計370人が立候補を届け出た。前回2016年に続き全32の1人区で野党統一候補が実現した一方、改選数2の静岡選挙区では旧民主系勢力内で調整が進まず、立憲が「徳川宗家19代目」を名乗る新人の徳川家広氏(54)、国民が現職の榛葉(しんば)賀津也参院幹事長(52)を擁立した。徳川家康の子孫が「ゆかりの地」を制するのか、それとも現職が地元密着を武器に“外様”を退けるのか、注目が集まる。

 徳川氏が初陣第一声に選んだ地は、家康が築城した静岡市内の駿府城跡だった。午前9時30分から始まった出陣式では、ご先祖様の銅像を前に同党の蓮舫参院幹事長とともに「えい、えい、おー」の勝ちどき。「経済をどうにかしてと言っているときに、安倍さんは改憲が争点だと言ってる。だから私は受けて立ちます」。かつて倒幕の中心となった長州(山口県)ゆかりの安倍晋三首相に真っ向からケンカを売った。

 江戸幕府が続いていれば19代将軍になっていたかもしれない“令和のお殿様”はスポーツ報知の取材に「首相になるつもりはないですよ」と天下統一の野望を否定した。目指すのは、約250年間戦乱のなかった江戸幕府の平和政策の復活。「江戸は平和主義で、民の世話を焼く福祉国家的発想がありました。そして何より立憲主義を非常に大切にしていたのです」。禁中並公家諸法度を幕府の憲法とみなす徳川氏は「(太平洋戦争)敗戦後に憲法ができて江戸のような平和が実現できたわけですが、現政権でおかしくなった。築いたものが崩れつつある幕末のようなこの時代、元号が令和に変わったのは極めて示唆的なのです」と話す。

 静岡選挙区では、榛葉氏が出馬するため、全国的に野党候補の一本化を図っていた立憲が徳川氏に打診したのは比例区だった。自身は東京出身だが、それでも静岡での出馬にこだわった。「理由は浜岡原発。全国のなかでも特に切実ですから」。これに国民は反発したが、立憲は徳川氏の要望を聞き入れ調整は頓挫。2人区唯一の野党ガチ対決となった。周囲の思惑を吹っ飛ばす徳川パワー。陣営幹部も「国民は言っていることが自民と同じで失望した。お殿様の初陣にふさわしい、負けられない戦いになる」と息巻く。

 この日の出陣式には天保の改革で有名な老中水野忠邦の子孫ら“元幕府関係者”も多数参加。対抗する国民陣営は「テストで誰でも一度は『徳川』の名前を書いたことがありますからねぇ。うーん」と県民に脈々と受け継がれる脳内刷り込みを警戒した。(樋口 智城)

1513チバQ:2019/07/10(水) 00:32:25
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190709/pol1907090002-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】全国屈指の激戦区・滋賀 元知事と現職が事実上の一騎打ち 風次第、数百票差か (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.9
 自民党が「警戒区」から「激戦区」に引き上げるなど、全国屈指の激戦選挙区となった滋賀選挙区(改選定数1)。自民党現職で2期目を目指す二之湯武史氏と、元知事で左派野党の統一候補となった無所属新人の嘉田由紀子氏の事実上の一騎打ちだ。

 地元の県議関係者が解説する。

 「嘉田氏はご承知のように2014年までの2期8年、滋賀県知事を務めた実績で知名度は抜群だ。それに対し、二之湯氏は1期6年の国政での実績をひっさげて、支援の公明と二人三脚で選挙を繰り広げている。ともに京都大学卒で、『京大対決』などと話題になっている」

 嘉田氏は、統一候補になるまでが難産だった。

 野党関係者は「嘉田氏は前回衆院選に、川端達夫・元民主党副代表の地盤を受け継いで立候補した。当初は『当選確実』といわれたが、約5000票差で惜敗した。大きな理由は、小池百合子都知事が立ち上げた希望の党との関係だ。嘉田氏は無所属だったが、『比例は希望が望ましい』と発言し、社民党が離反した。立憲民主党は自党からの出馬を要請したが、嘉田氏は断り、敗れた」という。

 今回、統一候補をめぐる左派野党の話し合いでも「嘉田氏擁立」には異論が続出した。だが、「自民党に勝てる候補」というと他にはおらず、最終的には足並みがそろった。

 嘉田氏の出馬に、自民党は慌てた。

 「2年前の衆院選で勝てたのも、嘉田陣営の足並みが乱れが大きい。社民党が独自候補を立て、約1万3500票を獲得した。立憲民主党の票も流れた。今度は社民票が嘉田氏に行く。前回衆院選の票数で計算すると、嘉田氏が上回る。二之湯氏には厳しい戦いだ」(自民党関係者)

 しかし、選挙アナリストはいう。

 「自民党が相当テコ入れしており、数百票差まで力は拮抗(きっこう)している。どちらが勝つかは、選挙中の風次第ではないか」(ジャーナリスト・田村建雄)

1514チバQ:2019/07/10(水) 00:38:37
https://this.kiji.is/520052776648049761?c=174761113988793844
参院選序盤情勢 古賀氏先行 追う白川氏 長崎選挙区
2019/7/6 10:35 (JST)7/6 10:53 (JST)updated
©株式会社長崎新聞社

 共同通信社の参院選序盤情勢調査によると、長崎選挙区(改選数1)は自民現職の古賀友一郎候補(51)=公明推薦=が堅調な内閣支持率にも支えられて先行し、国民民主新人の白川鮎美候補(39)が追う展開となっている。出馬表明が遅れた政治団体「NHKから国民を守る党」新人の神谷幸太郎候補(43)は伸び悩んでいる。
 ただ、調査時点で回答者の3割以上が投票態度を決めておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。
 古賀候補は自民支持層の8割、公明支持層の7割近くを固める。年代別では40代以上の中高年層で優勢の半面、10代への浸透が課題だ。白川候補は国民支持層の6割、社民支持層の7割超を取り込み、「支持政党なし」層でも他候補に差をつけている。共闘する立憲民主、共産の各支持層は固め切れていない。神谷候補は共産支持層に食い込むほか、20代で支持率が高い。

古賀友一郎51 政務官  自民現=公明推薦=
白川鮎美39 会社役員 国民新
神谷幸太郎43 元会社員 N国新
※敬称略。年齢は投票日の7月21日現在。届け出順。

1515チバQ:2019/07/10(水) 00:40:44
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/396806
佐賀選挙区 山下氏優位に展開 犬塚氏 出遅れ響き追走
参院選・佐賀選挙区
7/6 9:00

 与野党一騎打ちとなった参院選佐賀選挙区(改選数1)は、組織力と知名度で勝る自民党現職の山下雄平候補(39)が序盤戦を優位に進め、国民民主党の元職犬塚直史(ただし)候補(64)は出遅れと知名度不足が響き、懸命に追いかける展開になっている。ただ、約4割が投票先を決めておらず、全体の約3割を占める無党派層の動向が今後の情勢に影響を与えそうだ。

 山下候補は、自民党支持層の約8割を固めたが、推薦を受ける公明党の支持層には食い込めていない。年代別では20〜50代から約5〜9割の支持を集めるなど満遍なく浸透している。

 犬塚候補は、国民民主党の支持層の約4割しか固め切れていないが、推薦を受ける社民党支持層からは9割の支持を受ける。候補を取り下げて支持を打ち出した共産党や、県内に地方組織のない立憲民主党の支持層には浸透していない。

 比例代表の投票先は、自民が約4割で、国民は1割未満にとどまっている。社民、公明、立民、共産が続いている。

 選挙区情勢は共同通信社の世論調査結果に加え、これまでの佐賀新聞社の取材を加味して分析した。

1516チバQ:2019/07/10(水) 00:44:35
愛知
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019070602000240.html
旧民進勢、連携緩やかに 「別の党」労組、両立支援に懸念
2019年7月6日


写真
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 二十一日投開票の参院選で、愛知選挙区(改選数四)は十二人が立つ乱戦だ。かつては「民主王国」と呼ばれた地域で、旧民主党や後の旧民進党が同選挙区で二議席を得るのは珍しくなかった。旧民進分裂でたもとを分かった立憲民主、国民民主両党は今回、それぞれ候補を擁立。いずれも労働組合の連合愛知の支援を受けるが、連携は限定的だ。自民、公明、共産、維新などを相手に厳しい戦いを繰り広げる。

 公示日の四日午後、名古屋・栄。立民新人田島麻衣子さん(42)の演説中、国民現職大塚耕平さん(59)の選挙カーが通り掛かると、互いに「ご健闘をお祈りします。頑張りましょう」とエールを送った。両陣営は今回、県内全域で一万二千カ所を超える掲示場のポスター張りで協力。地域によっては、一方の陣営が二人のポスターを張った。連合愛知幹部は「そろって議席確保が目標」と語るが、別の党だけに突っ込んだ連携は難しい。

 二〇〇四年以降五回の参院選で旧民主、旧民進は一三年を除く四回、愛知選挙区(当時の改選数は三または四)で二議席を確保した。

 選挙戦では、連合愛知傘下の各労組が候補二人の支援を分担した。選挙終盤の票読みで、どちらかの候補が厳しい情勢だと、もう一方に付いていた一部労組が支援に回り、二議席確保を図ってきた。

 労組関係者は「同じ党の二人だからできたこと。今回は難しいだろう」と明かす。各労組が比例で投じる先は、国民または立民に分かれる。例えば、選挙区も比例も国民を支援する労組に、終盤になって「選挙区は立民に」と求め、徹底させるのは困難との見立てだ。

 一方、自民、公明の与党勢は蜜月ぶりを強調する。

 四日、公明新人安江伸夫さん(32)の出陣式には、自民現職酒井庸行さん(67)の応援を終えた藤川政人自民党愛知県連会長が駆け付け「安倍総裁、二階幹事長からも『自公で二議席死守』と厳命を受けた。ともに頑張りましょう」と気勢を上げた。会場には自民党の衆院議員らも顔をそろえた。公示前の一日に名古屋市であった安江さんを激励する会には、菅義偉官房長官が訪れている。

 自民の多くの衆院議員にとって、衆院選での公明の支援は不可欠。公明側も自民と一体となった選挙戦を演出することで、連立政権に加わる意義を支援者に浸透させられる。

 共産党は、全国三十二の改選一人区で野党の候補一本化に協力したが、愛知では新人須山初美さん(40)を立てた。陣営は「安倍政権とそれを支える財界とも正面から立ち向かえるのは共産党だけ」と独自色を強調する。維新の新人岬麻紀さん(50)は、共同で擁立した減税日本の代表、河村たかし名古屋市長の全面支援を受ける。

 (中崎裕、立石智保、安藤孝憲)

1517チバQ:2019/07/10(水) 00:45:14
滋賀
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sig/CK2019070702100032.html
自民と前知事が因縁対決 野党一本化、実績めぐり真っ向
2019年7月7日


二之湯武史さん(左)の応援に駆けつけた安倍首相=6日、滋賀県長浜市で

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国民民主党の泉健太政調会長(左)、立憲民主党の辻元清美国対委員長(右)とともに支持を訴える嘉田由紀子さん=6日、大津市で

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 二十一日投開票の参院選の滋賀選挙区(改選数一)は、野党四党の統一候補となった無所属新人の前知事嘉田由紀子さん(69)と、自民現職の二之湯武史さん(42)=公明推薦=による事実上の一騎打ちだ。嘉田さんは知事時代から自民と対立。知事選などでも相まみえてきた因縁がある。両陣営の批判合戦は熱を帯びる。

 六日、二之湯さんの応援のため、安倍晋三首相が滋賀入りした。彦根市などでの街頭演説で「相手候補は強く、厳しい戦いを強いられている。野党は全部一緒になって推している。どうか皆さん、力を与えてください」と訴えた。

 二〇〇六年、「もったいない」を合言葉に自民などが推す現職を破って知事になった嘉田さん。二期八年の在任中、むだなものはいらないと、新幹線栗東新駅(栗東市)の建設中止やダム建設凍結などを進め、自民と対立してきた。

 二之湯さんは四日の演説で、切り捨てた。「『もったいない、もったいない』と言って、新幹線の駅をつぶし、昨今の豪雨にもかかわらずダムを撤回し、けちけち財政で滋賀の経済を停滞させた人だ」

 知事が代わった後の一七年秋、衆院選滋賀1区で自民候補が嘉田さんを退けたが、他にも野党系候補がおり、非自民票は二つに割れた。今回は立憲民主、国民民主、共産、社民が協調しており、二之湯さん陣営は警戒。今後も大物弁士の応援を要請する。

 一方の嘉田さん。

 スローガンは「『もったいない!』のその先へ」で、知事時代のキャッチフレーズをいかした。

 六日は、立憲民主党の辻元清美国会対策委員長らが応援に駆けつけた。嘉田さんは大津市での演説で、森友学園問題をめぐる財務省決裁文書の改ざんや、「老後に年金以外に二千万円必要」とした金融庁審議会の報告書の受け取り拒否などを念頭に政権を批判した。

 「文書を改ざんする、報告書をなかったことにするなど民主主義の原点が失われている。実質賃金が下がっているのに統計データを改ざんして上がっているように見せかけている。国民をばかにしないでほしい」

 公示前、地元放送局であったテレビ討論会では、新幹線新駅の建設中止など知事時代の施策を批判され、反論した。

 経済効果を再分析して新駅は不要と判断したことや、ダムだけに頼らない「流域治水」の意義を説明。在任中に県内の出生率が上がったことなどをあげ、「知事時代の政策が失敗だとは思っていない」と語った。

 (成田嵩憲、浅井弘美、森田真奈子)

1518チバQ:2019/07/10(水) 00:45:39
福井
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/fuk/CK2019070902000321.html
野党共闘、そろわぬ足並み 一人区で唯一、共産が統一候補に
2019年7月9日


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 参院選の福井選挙区は全国三十二の改選一人区で唯一、共産候補が野党四党の統一候補になった。原発立地県の福井。立憲民主、国民民主、共産、社民各党の県組織には原発などへの考え方に違いがあり、共闘は限定的だ。共産候補は公示後、街頭で反原発の訴えを繰り返し、独自色を強めている。

 共産新人の山田和雄さん(52)の応援のため、共産の志位和夫委員長が五日に福井入り。街頭演説で「原発ゼロ」を訴えた。

 ただ、他の野党の県幹部の姿はなく、メッセージが読み上げられるにとどまった。

 山田さんは昨年三月に共産公認での出馬を表明。福井では立民、国民もそれぞれ候補擁立を模索したが難航した。今年五月、中央での野党間調整で山田さんが統一候補に決定。

 国民や立民側は山田さんの無所属での出馬を求めたが、共産側が公認にこだわった。

 全国の改選一人区では、「鳥取・島根」と「徳島・高知」の二選挙区で共産系候補の無所属への切り替えが決まっており、「一カ所は共産公認で戦いたい」と望んだという。最終的に、他の三党は山田さんへの推薦や支持を出さなかった。

 共産とは考え方に隔たりがある労働組合の連合福井は、早々に「参院選には関与しない」と表明。連合福井には電力会社の労組も加わっている。国民福井県連幹部も野党共闘に距離を置いており、共産について「エネルギー政策などの違いがある」と語る。

 野党共闘をまとめる市民団体「ピースふくい」は山田さんと政策協定を結んだ。「消費増税中止」などを盛りこんだものの、各党県組織の事情を考慮し、原発に触れなかった。

 山田さんは公示前、「ピースふくい」が主導して開いた演説会では「反原発」の訴えを封印。公示後は共産独自で設定した演説会が続き、「原発ゼロを目指し、世界一の原発密集地の福井から声をあげたい」と訴えている。

 一方、自民現職の滝波宏文さん(47)は経済産業政務官。原発などエネルギー政策を所管する経産省で政策決定に関わる立場だ。公示後の第一声で「原子力、再生エネルギー、火力をバランスよく組み合わせて、現実的で責任あるエネルギー政策を進める」と訴えた。

 六日には、上司に当たる世耕弘成経産相が応援で福井入り。滝波さんは、自民党支持層が分裂した四月の知事選で、自民推薦候補の応援に動かなかったとして、党県連内部から批判を受けている。

 世耕経産相は「経産省はエネルギー政策を所管する。(立地自治体との関係に影響する恐れがあるため)私が業務命令として、知事選に関与することまかりならん、と言わせていただいた」とかばい、結束を呼び掛けた。

(今井智文)

1519チバQ:2019/07/10(水) 01:00:13
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2019070965069
森陣営、準備遅れ巻き返し 水野陣営、関心高め票上積み ふくしま2019参院選 現地ルポ(下)中通り
2019/07/09 09:30

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 いわき市出身の自民党の現職森雅子(54)、会津若松市出身の無所属の新人水野さち子(57)は、地元候補がいない中通りでの選挙戦が当落を左右すると見て支持獲得にしのぎを削っている。

 福島市蝦貫(えぞぬき)の森の選挙事務所では八日朝、週末に市内で開かれる個人演説会に向け、県議らがチラシを手に車に乗り込んだ。選対幹部は「票の取り込みはこれからが本番。気を引き締める」と厳しい表情を見せる。

 福島市の有権者数は約二十三万六千人。森は六年前の前回、約六万一千票を獲得し、野党候補を引き離した。一方、三年前には自民党の現職閣僚だった岩城光英が、野党統一候補として臨んだ旧民進党の増子輝彦に約一万三千票の差をつけられた。今回は投票率を50%と見込み、約七万票を目標に掲げる。

 六年前の実績を上回るには集票活動の強化が不可欠だが、陣営からは「準備の遅れが選挙結果に影響しかねない」との声が出ている。実働部隊となる市議は六月三十日に市議選を終えたばかり。市議を交えた選対会議を開いたのは公示前日だった。

 陣営は中・終盤戦に向け、県北地方を地盤とする衆院議員の亀岡偉民の後援会を軸に、党所属の県議三人、森を支援する市議十八人の後援会をフル稼働させる。県内に約百四十ある支援・友好団体の本部組織が市内に集中している強みを生かし、組織の隅々まで浸透を図る方針だ。

 福島市選対本部長の県議西山尚利は「政権与党の参院議員として活躍できる候補者であることを有権者に訴える。支持の広がりに努めたい」と語る。

 一方、有権者約二十七万人の大票田・郡山市では、厚生労働相の根本匠の後援会を中心に、県議や市議の後援会が連動して支持拡大に力を注いでいる。市内に県本部を置く公明党と連携し、森と同党の比例候補をセットで売り込む。

 県南地方では衆院議員の上杉謙太郎の後援会などが支持を呼び掛けている。



 福島市本内にある水野の選挙事務所では八日朝、スタッフが遊説や個人演説会の日程調整に追われていた。陣営関係者は「勝機を見い出したい。着実に支持を広げていく」と意気込んだ。

 六年前、県北地方を地盤とする旧民主党の候補者は市内で森に約二万三千票引き離された。三年前は、野党統一候補の増子が約七万一千票を獲得し岩城を上回った。陣営は今回の投票率を48%と想定し、三年前と同数の得票を目指す。

 ただ、世論調査では高い関心を示す結果が出ているが、陣営関係者からは「選挙ムードが盛り上がらない」との声が漏れる。水野は会津若松市選出の県議を二期務めたが、参院選は初挑戦だ。勝利には野党共闘で支援する国民民主、立憲民主、社民、共産の四党と連合福島の組織票に加え政権に批判的な浮動票の獲得が不可欠だが、選挙戦が低調に進めば取り込みは難しい。

 中・後半戦を見据え、陣営は四党合同の街頭演説を中心市街地などで積極的に展開する方針だ。県北地方が地盤の衆院議員金子恵美と野党の県議四人、市議選を終えたばかりの市議十三人がそれぞれの後援会を動かし、集票活動に全力を注ぐ。

 福島市選対本部長の県議高橋秀樹は「閣僚経験を持つ現職に勝つためには、いかに政策と人柄を売り込むかが鍵となる。露出する機会も増やして盛り上げる」と語った。

 郡山市は増子の党派を超えた支持層を足掛かりに得票を伸ばす狙いだ。増子の後援会が集票活動を活性化させるとともに、水野と増子が一緒に演説会に臨むなどして知名度を高める戦略を練る。四党と連合福島も支持拡大に努める。

 県南地方は衆院議員の玄葉光一郎の後援会を中心に支持を訴える。



 政治団体「NHKから国民を守る党」の田山雅仁(35)はインターネットのホームページなどで主張を展開している。(文中敬称略)

1520チバQ:2019/07/10(水) 01:05:25
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/323323
れいわ新選組、奇策次々 寄付額で候補者数決定 障害者2人「特定枠」に
07/09 05:00
 21日投開票の参院選で、自由党を離党した現職山本太郎氏が設立した政治団体「れいわ新選組」が奇策を次々と打ち出している。寄付金額によって候補者数を決め、社会問題の当事者を国会に送り出そうと筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者ら10人を擁立。与野党には「パフォーマンス」との批判と警戒感が広がるが、どこまで支持を集められるかは見通せない。

 「国の経済政策の失敗でみんな貧乏になった。そろそろ怒る時だ」。山本氏は7日、東京都内の街頭演説で約200人を前に訴えた。消費税廃止や原発即時廃止など急進的な政策を掲げている。

 山本氏は4月に同団体を設立し、寄付額で候補者数を決めると表明。今月5日までに約1万8千人から計2億5千万円を集めた。

 候補は比例代表9人、東京選挙区1人の計10人。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する創価学会所属の男性や、雇い止めにあった元派遣社員らを擁立し、東京選挙区選出の山本氏は比例代表に回った。

 目標は政党要件を満たす「5議席以上の当選と2%以上の得票」。比例ではALS患者と重度障害者の2人を優先的に当選させる「特定枠」に選び、山本氏の当選には少なくとも3議席獲得が必要になる。

 自民党中堅議員は「世論受けを狙ったパフォーマンス」と批判的だが、東京工業大の中島岳志教授(政治学)は「近年には見られなかったリベラル陣営のポピュリズム(大衆迎合主義)で、立憲民主党がうまく支持を得られていない貧困層や若者に主張が届いている」とみている。(鈴木誠)

1521チバQ:2019/07/10(水) 01:06:18
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/323005?rct=n_councilors
<インサイド 2019参院選>旧民進系 競争から協調、実るか
07/08 09:16
 公示日の4日朝、道選挙区(改選数3)での立憲民主党、国民民主党、労組の関係を象徴する光景が広がった。道内各地で立憲民主党関係者や、同党を支持する官公労中心の旧総評系の組合員OBらが、立憲民主党新人の勝部賢志ばかりか、国民民主党新人の原谷那美のポスターも手際よく掲示板に張って回った。

 旧民進党の分裂で、連合北海道は初めて2人を推薦し、旧総評系が勝部、民間労組中心の旧同盟系が原谷を支援。ポスター張りは、人手不足の原谷陣営から要請を受けた立憲民主が各総支部や連合に依頼した。

 対照的だったのが、改選数が3に増えた2016年参院選だ。旧民進党は現職の徳永エリと新人の鉢呂吉雄の2人を擁立。連合北海道は徳永を全面支援し、鉢呂は組織の後ろ盾なく戦った。元衆院議員の鉢呂は自民党支援者にも飛び込みで支持を訴える選挙巧者。徳永は元テレビリポーターで無党派層にも食い込んだ。

 「同じ党でも競争相手。鉢呂は徳永から奪い、徳永は奪われまいと争った」(当時の陣営担当者)結果、関係者が「奇跡の票割り」と呼ぶ2人当選を果たす。

 立憲民主は当初、勝部に続く2人目の候補擁立を模索。「改選数2以上の選挙区には複数候補を擁立」が持論の鉢呂は「立憲から2人立たなければ、2議席取れない」と自ら候補者を探した。一方、国民民主党道連代表の徳永は、立憲と国民の双方が1人ずつ擁立することにこだわり、立憲の2人目擁立に反対した。

 3年前は同じ党内で競い合い、2議席を得た徳永と鉢呂。今回は分かれた2党がそれぞれ勝利を目指すことになったが、立憲民主道連幹部はポスター張りのように「集票に直接つながらないことなら、原谷に協力してもいい」とさえ話す。

 労組関係者も「旧総評と旧同盟に分けたら、互いの領域を侵すようなことはしない」とみる。競争と協調。どちらが正解かは21日の投開票日に明らかになる。=敬称略=(中村征太郎)

1522チバQ:2019/07/10(水) 01:08:02
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322772?rct=n_councilors
<攻防 2019参院選>複数区、野党つぶし合い 静岡、国民現職に立憲が「刺客」 8選挙区競合、再編にらみ主導権争い
07/07 05:00
<攻防 2019参院選>複数区、野党つぶし合い 静岡、国民現職に立憲が「刺客」 8選挙区競合、再編にらみ主導権争い
 参院選の改選数2以上の「改選複数区」で、主要野党の候補が乱立している。1人区での共闘とは対照的に、旧民進党系の立憲民主、国民民主の両党は、全13の複数区のうち道選挙区(改選数3)を含む8選挙区で競合。通常国会での参院野党第1会派争いや今後の野党再編をにらんだ主導権争いが背景にあり、静岡選挙区(同2)では国民民主の現職幹部に立憲民主が新人をぶつけた。共産党なども加わり、複数区は政権批判票を奪い合う構図になっている。

 参院選が公示された4日の静岡市中心部。「野党第1党(立憲民主)は(政権の)批判ばかりして、将来の年金の不安をあおり、票をもらおうとしている」。国民民主現職の榛葉賀津也(しんばかづや)氏(52)は演説で、与党よりも立憲民主への対抗心をむき出しにした。

 その理由は、これまで自身の「指定席」だった静岡に「立憲民主があえて『刺客』を送り込んだ」(国民民主県議)ためだ。静岡では自民党現職の牧野京夫(たかお)氏(60)が安定。事実上、2議席目を榛葉氏、立憲民主新人の徳川家広氏(54)、共産新人の鈴木千佳氏(48)が争う構図だ。

 立憲民主の徳川氏は、江戸幕府を開いた徳川家康の宗家19代目という異色の出自。先の道知事選出馬にも一時意欲を示した。「天下泰平」と書かれた葵(あおい)の紋入りののぼりを作るなどキャラクターを生かす戦いぶりで、榛葉氏陣営は警戒感を強める。

 国民民主は参院選に向けて、2人区では共倒れを避けるため現職を優先するよう立憲民主に要請していた。茨城、広島、京都は一本化が実現したが、静岡では応じなかった。背景には国民民主で参院幹事長を務める榛葉氏が、国会対応を巡る対立や野党第1会派争いの中心にいたことがある。

 立憲民主が5月下旬に徳川氏擁立を発表すると、国民民主は立憲民主が議席を持つ福岡選挙区(改選数3)に新人を擁立。共産党も全複数区で候補を立て、競合が激しくなっている。

 立憲民主、国民民主両党は静岡を「最重点」選挙区と位置付ける。国民民主は玉木雄一郎代表の第一声に静岡を選ぶなど幹部を続々と投入。旧民進系の最大の支持団体である連合静岡は榛葉氏を推薦し、立憲民主支持の産別労組にも「榛葉氏に」と指示するが、「どこまで一枚岩になれるか」(中西清文会長)との不安は膨らむ。幹部の榛葉氏が議席を失えば両党の亀裂が深まるのは必至で、「多弱」野党の混迷がさらに続く可能性も高まる。

 報道各社の全国情勢調査で、野党は伸び悩みが明らかになった。静岡の労組関係者はこうため息をつく。「つぶし合いをしていたら、与党を利するだけじゃないか」(玉邑哲也)



 「攻防 2019参院選」は、選挙戦の最前線を歩く。(随時掲載します)

1523チバQ:2019/07/10(水) 01:08:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322774?rct=n_councilors
<インサイド 2019参院選>「ポスト安倍」、石破と岸田悩み深し
07/07 11:16 更新
 激戦となった東京選挙区(改選数6)で5日に開かれた自民党候補の集会。「自民党は2議席どうしても頂きたい」。元党幹事長の石破茂は支持を訴えた。

 候補は首相安倍晋三の盟友である副総理兼財務相、麻生太郎が率いる麻生派の所属。石破は党内的には「敵陣営」と見なされる候補の集会をはしごし、普段は見せる安倍への批判は最後まで抑制気味だった。

 「派閥や立場にかかわらず自民党候補の当選に邁進(まいしん)する」。こう強調し、応援に飛び回る石破の念頭にあるのは次期党総裁選だ。昨年の総裁選では党員票45%を獲得したが、「安倍1強」が続く中で国会議員の支持は広がらず、人事でも石破派は不遇をかこつ。

 石破の心境は複雑だ。参院選で党の勝利に貢献しても、結果的にライバルの安倍の求心力を高めるだけ。安倍批判を抑える作戦も「党内野党」的な役割を担ってきた自身の存在感を低下させかねないからだ。

 「総裁選で党員票が50%を超えていれば、政局(が動く状況)になっていたのだが」。石破が周囲に嘆いても、安倍の総裁任期は2021年秋まで続く。派内には「安倍の後継者になら勝てる」との声もあり、幹部は「今は波風を立てずに党に貢献し、足場固めに徹するしかない」。臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の日々が続く。

 もう1人、一時は安倍後継の筆頭格と目された党政調会長の岸田文雄にも埋没感が漂う。昨年の総裁選への不出馬で求心力が急落する一方、安倍後継には新元号「令和」を発表した官房長官菅義偉が急浮上した。

 岸田派は今回9人の候補を抱え「派内を固めるのに精いっぱい」(周辺)の状況。禅譲狙いとされる岸田について安倍周辺は「このまま煮え切らない男なのか、それとも旗幟(きし)を鮮明にするのか。安倍は参院選で後継にふさわしいか見極めるだろう」と余裕を見せる。

 もがく石破と岸田。「ポスト安倍」を巡る自民党内の構図は、まだ見えない。=敬称略=(金子俊介)

1524チバQ:2019/07/10(水) 01:11:18
https://www.asahi.com/articles/ASM766JMXM76UTFK00J.html
自民重鎮に「身を引かれては」 知事選分裂が残す禍根
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菅原普、明楽麻子 市野塊、大久保貴裕 2019年7月9日08時00分
 大型国政選挙で連勝し、「1強」を謳歌(おうか)する自民党だが、今回の参院選では福岡、島根両県の党組織が分裂状態となっている。4月にあった県知事選の自民分裂のしこりを引きずる両県。自民党を脅かす強い野党の不在が、分裂の根底にあるとも指摘される。

 公示後初の日曜日だった7日。福岡県豊前市の市民会館で開かれた公明党公認候補者の下野六太氏の集会に、自民党の武田良太衆院議員(福岡11区)の姿があった。400人以上が詰めかけた会場で壇上に登った武田氏は「力強い支援でどうか下野さんをお願いいたします」と呼びかけた。

 福岡選挙区(改選数3)では、自民は4選をめざす松山政司氏を公認している。武田氏のように自民議員が友党・公明の候補者支援をするのは珍しくないが、武田氏のあからさまな言動は県内で波紋を広げる。

 根にあるのは自民分裂選挙となった4月の福岡知事選だ。武田氏らが支援した現職と、麻生太郎副総理(福岡8区)らが推した党推薦新顔が激突し、現職の勝利に終わった。

 その知事選で松山氏は敗れた新顔の陣営にいた。武田氏は周囲にこう言ってはばからない。「知事選で動かなかった人を参院選で応援して何のメリットがあるんだ」

有力な野党候補いないと…
 武田氏は6月中旬、同じく自民…

1525チバQ:2019/07/10(水) 01:12:27
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019070702000153.html
<参院選>特定枠候補「私の名前は忘れて」 選挙運動原則禁止で異例訴え

2019年7月7日 朝刊


 参院選比例代表の「特定枠」候補者は、公選法の規定で個人としての選挙運動が禁じられている。合区の徳島・高知選挙区では、特定枠候補の自民党現職が「私の名前は忘れて」と支持者に呼び掛ける異例の選挙戦を展開。「政治家なので自分の政策を訴えて当選したい」と本音も漏れる。

 徳島市で開かれた自民現職高野光二郎氏(44)の出陣式。特定枠に回った現職三木亨氏(52)=徳島選挙区=は「私は縁の下で戦う。高野の名前を広めて」と訴えた。傍らには代理出席した高野氏の妻。高野氏本人は地元・高知市の出陣式で気勢を上げた。

 総務省によると、特定枠候補者は得票数で名簿順位が決まるわけではないため、自身の選挙運動は原則的に認められず、たすきを掛けることや選挙カーの利用、演説会も禁止だ。出陣式後、三木氏は関係者の車で党支援団体に簡単なあいさつ回りをするにとどめた。

 参院選の比例代表は候補者名か政党名で投票でき、特定枠以外は候補者名の得票数が多い順に当選する。特定枠の候補者名で投票すると政党への有効投票と見なされるが、三木氏陣営は「得票が多いと他の比例代表候補から『優先的に当選するのに』と批判を受けかねない」と気をもむ。

 昨年十二月に候補の立場を高野氏に譲った三木氏の陣営は「なるべく名前を隠す」方針を確認。街頭ポスターも「ふたをするように」(陣営幹部)高野氏に張り替えた。

 「寝ていても当選する」とやゆする声もあるが、二〇一三年に初当選した三木氏には六年後の二五年まで選挙の機会がない。「自分の名前を覚えてもらえないという不安はある」と三木氏は話す。

 もう一つの合区、鳥取・島根選挙区では、特定枠の自民島田三郎氏=島根選挙区=が今年五月に死去。元衆院議員の三浦靖氏(46)が枠に収まった。「特定枠はあくまで緊急避難。合区を解消しないと」と話している。

◆分かりづらい特定枠
<鳥取大の塩沢健一准教授(地域政治学)の話> 参院選比例代表の特定枠は仕組みが分かりづらく、長く続けるべきではない。政党の裁量で特定枠を広げたり、候補者の当選順位を決めたりでき、得票順に当選が決まる非拘束名簿式という比例代表の原則を形骸化させかねない。合区の是非についても抜本的な議論が必要だ。選挙区が二つの県にまたがることで、政治家と有権者の結び付きの希薄化が進む。選挙に対する有権者の関心はさらに離れ、投票率は前回より下がるのではないか。

1526チバQ:2019/07/10(水) 01:15:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012489557.shtml
2019/7/6 06:02
兵庫選挙区、自民が先行 維新、公明、立民が追う 参院選
 共同通信社の電話世論調査(4、5日)によると、6人が争う兵庫選挙区(改選数3)では、自民新人の加田裕之氏(49)が先行し、続いて維新現職の清水貴之氏(45)、公明新人の高橋光男氏(42)、立民新人の安田真理氏(41)の3人が追う展開となっている。投票する候補者を決めていない有権者が半数以上を占め、情勢は流動的だ。

 兵庫県内の約千世帯を対象に調査し、約800人が回答した。投票する候補者を決めた人と、「決めていないが、もし投票するとしたら」という前提で答えた人の数を集計した。

 加田氏は幅広い世代の支持を集め、清水氏は6候補中、10代と20代の支持が最も高く、若年層を中心に浸透。高橋氏は自らの政党の支持層を着実に固めている。安田氏は立民と国民支持層をまとめつつある。

 政党支持率は自民がトップの30・1%。次いで、維新15・9%▽公明11・4%▽立民7・9%▽共産4・7%▽国民1・7%-などと続いた。支持政党がない、とした人は27・5%に上った。(井関 徹)

1527チバQ:2019/07/10(水) 10:20:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00010001-nishinpc-soci
「崖っぷちの戦い」社民、政党存続の危機 比例得票2%未満で政党要件喪失
7/10(水) 9:12配信 西日本新聞
「崖っぷちの戦い」社民、政党存続の危機 比例得票2%未満で政党要件喪失
社民党の比例得票数の推移
 社民党が「政党存続」を懸けた選挙戦に挑んでいる。参院選の結果次第で公選法上の政党要件を失う可能性があるためだ。長らく党勢は低迷し、野党共闘でも埋没気味だが、前身の社会党から掲げる「護憲」を前面に掲げ、危機脱出を目指す。

 「崖っぷちの戦い。国政政党としてこれからも働かせてほしい」。公示日の4日、東京・新宿駅前での第一声で吉川元・幹事長が訴えたのは「国政政党」存続の危機感だった。

 公選法上の政党要件は「所属国会議員5人以上」もしくは「直近の衆院選か参院選のどちらかで全国得票率2%以上」。この要件を満たせないと、衆院選で政見放送ができなくなるなど不利になる。ただし政党助成法は政党要件が異なるため、少なくとも2022年まで維持される。

 党所属の国会議員は現在、衆参2人ずつの計4人だけ。00年衆院選では19人が当選したが、10年以降の国政選挙は2人以下にとどまる。今回は選挙区3人、比例代表4人の計7人を擁立。不出馬の現職がいるため、人数要件でクリアするには2人以上の当選が必要だが、議席増のハードルは高い。

 焦点は得票率でクリアできるかどうかだ。17年衆院選の比例得票率は1・69%。衆院選に続き、今回の参院選でも2%を割れば、「国政政党」返上となる。党幹部は「何としても得票率2%をクリアする」と悲壮感を漂わせる。

 ただ、戦略は野党共闘で制約を余儀なくされた。野党4党は改選1人区で候補を一本化。社民も鹿児島選挙区で擁立を目指したが、共闘を優先して国民民主党に譲った。選挙区擁立による比例票上積みの目算が狂い、党幹部は「共闘か、埋没か。まさにパラドックスだ」と頭を抱える。

 期待するのは護憲への支持だ。17年衆院選でリベラル色の強い立憲民主党に「支持層を奪われた」(党関係者)ことを踏まえ、参院選公約は「護憲政党の老舗」とPR。憲法の理念を絡めた政策を列挙し、解散権の制限など内容次第で改憲論議を容認する立民との違いを意識する。

 党本部には「社民がなくなったら、憲法はどうなるんですか」とのメッセージを添えた寄付も届く。比例代表で立候補した吉田忠智・前党首は「一貫して訴えてきた憲法9条を守る姿勢を訴え、他党との違いを出す」。党関係者は「暴走する安倍政権で社民が消えれば、憲法は守れるか。危機感を有権者に伝えたい」と意気込む。

西日本新聞社

1528チバQ:2019/07/10(水) 10:20:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000005-san-l41
参院選、自民と農協が再接近 「野党に期待もしたが…」佐賀は久々の推薦 1人区で優位に
7/10(水) 7:55配信 産経新聞
参院選、自民と農協が再接近 「野党に期待もしたが…」佐賀は久々の推薦 1人区で優位に
決起集会で自民候補と握手する佐賀県農政協議会の金原寿秀会長
 21日投開票の参院選で、自民党と農協が再接近している。与野党一騎打ちの佐賀選挙区(改選1)では、農協系の政治団体が、3年前の「自主投票」を転換し、自民候補の推薦を決めた。野党への失望や、自民側からの懐柔による両者の関係改善は、全国の1人区で自民候補が優位に立つ要因ともなっている。(九州総局 中村雅和)

 「野党に期待したこともあったが、勝負にならない。いろいろあったが、(自民候補を)推薦した。JAグループ総力を挙げてしっかり支える!」

 6日午後、佐賀県白石町にあるJAさがの施設で、JAグループの政治団体、佐賀県農政協議会(農政協)の金原寿秀会長は、きっぱりと語った。自民現職、山下雄平氏(39)の公示後最初の決起大会だった。

 会場には農政協幹部や地元農家も大勢駆けつけた。来賓として出席した自民党農林部会長の野村哲郎参院議員は「3年前は推薦をいただけなかった。ご苦労もあったと思うが、推薦は本当にありがたい」と謝辞を述べた。

 山下氏も「農業を次世代につなげる」と訴えた。陣営関係者は「最初の決起大会を、JAと一緒にやれたことに大きな意味がある」と語った。

 同じ日、国民民主党の元職、犬塚直史氏(64)の応援に入った同党の玉木雄一郎代表は、佐賀特産のアスパラガス農園を視察し、農家と意見交換をした。

 ■場外乱闘ばかり

 佐賀県では、平成27年の知事選をきっかけに、自民党と、同県最大の政治団体、農政協の関係が悪化した。

 党本部と官邸が擁立した候補者に、農政協や同党の県議、首長の一部が反発し、対抗馬として山口祥義氏を立てた。結果は、山口氏が勝利した。

 続く28年の参院選、29年の衆院選とも、佐賀の農政協は「自民党農政に対する農家の批判が根強い」として、自民候補の推薦を見送り、自主投票とした。知事選に加え、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や農協改革への反発だった。29年の衆院選では、旧民進党系の候補が、佐賀の全2選挙区で勝利した。

 ただ、自民との距離が開くにつれ、農政協内部では、発言力低下への懸念や、野党への不満が高まった。金原氏は周囲に「農政関連の国会質問を頼んでも、関係ないことばかりに時間を使って、場外乱闘ばかりやる。『政権奪取』と繰り返すが、裏を返せば、政権を持ってないと何もできないと自白しているようなもんだ」と漏らしていた。

 29年8月、潮目が大きく変わった。

 全国農業協同組合中央会(JA全中)の会長に、JA和歌山中央会の中家徹氏が就任した。自民党農林部会長も、小泉進次郎氏から野村氏に替わった。

 和歌山が地元の二階俊博幹事長、農林族が多い竹下派の竹下亘会長を加えた4者が中心となり、関係修復に取り組んだ。

 「互いに馬が合い、あうんの呼吸で、事を進められる」(竹下派議員)。自民と農協は、かつての蜜月関係を取り戻しつつある。

 佐賀県農政協は30年12月、参院選での山下氏推薦を、全会一致で決めた。

 変化は九州に限らない。例えば東北6県の農協系団体は、28年参院選では、福島を除く5県で自主投票だった。今回は全6県で自民候補を推薦した。

 農協からの支援を取り戻した自民は、農村部が多い1人区で強さを見せる。

 ■全面広告効果は?

 ただ、団体の推薦が農家一人一人の投票につながるかは、予断を許さない。

 今後加速する日米貿易交渉で、日本政府がトランプ米大統領の要求を、どこまではねつけられるか-。農業関係者は危惧する。

 農家の不安を払拭しようと、自民党は公示翌日の今月5日、日本農業新聞に「生産現場の声を反映します」と題した全面広告を打った。

 6日の決起集会に参加した佐賀県の若手農家は「安定した安倍政権以上に、対外交渉がうまくいく政権はないと、頭では理解はできている。それでも、農家に対して厳しい姿勢をとり続けてきたことへの違和感はぬぐえない。投票先は最後まで考えます」と語った。

1529チバQ:2019/07/10(水) 10:21:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000017-jij-pol
自民独占へ「仁義なき戦い」=官邸が新人てこ入れ-広島【注目区を行く】
7/10(水) 7:14配信 時事通信
自民独占へ「仁義なき戦い」=官邸が新人てこ入れ-広島【注目区を行く】
市中心部の商店街を練り歩き、有権者に支持を訴える候補者(中央左)=6日、広島市中区(一部画像処理をしています)
 改選数2の「2人区」では従来、自民と野党第1党が議席を分け合ってきた。

 だが、広島で自民が公認2人を擁立したことで、対決構図は一変。映画「仁義なき戦い」の舞台では、近年なかった激戦が繰り広げられている。(敬称略)
 「自民党は、地方から湧き上がっている声を十分にくみ上げて対応することができる唯一の政党だ。それを忘れたようなことをする対抗馬とは断固戦わなくちゃいかん」。自民現職の溝手顕正は6月30日、広島市内の街頭からこう訴えた。

 広島では過去2回、自民候補が野党にダブルスコアで勝利を収めてきた。議席上積みの余地があるとにらんだ執行部は、2議席独占を目指す方針を決定。新人河井案里が「頭越し」(県連関係者)に党本部と調整して公認を得たため、溝手ら県連執行部は猛反発した。

 溝手は県内の各種団体の推薦をかき集め、徹底した組織戦を展開。公示前には「県内の主な首長は『現職2人を当選させる』と言っている」(与党幹部)こともあり、圧勝を確信していた。

 ところが、序盤の情勢として河井の善戦が報じられ、溝手陣営には衝撃が走った。関係者は「向こうに勢いがあるのは認めざるを得ない」と声を絞り出す。別の関係者は「1位と2位がひっくり返れば大変なことになる」と危機感をあらわにし、引き締めに躍起となっている。

 陣営内で「あまり悪口を言わない方が良い」といった意見が出たことから、溝手の発言には変化が生じている。7日の府中町での街頭演説では「大変大きな問題を抱え、苦戦が続いている。ぜひ助けていただきたい」と20人程度の聴衆に懇願。「票の取り合いになると推察できるが、どちらかが良くてどちらかが悪いという問題ではない」と付け加えた。

 一方の河井陣営。組織もなく徒手空拳の選挙戦を迫られる中、頼りとするのが首相官邸の手厚い支援だ。公示前には首相安倍晋三の秘書数人が広島に入り、企業や団体を訪ね歩いた。6月22日には官房長官菅義偉が広島市内でマイクを握り、「安定政権の象徴の県として、案里さんを国会に送ってほしい」と呼び掛けると、聴衆は「案里」コールで応えた。

 菅はこの後、公明やその支持母体・創価学会の幹部と面会して協力を要請。公明は接戦を強いられている兵庫選挙区では菅の応援を受けており、広島との「バーター」が成立した。

 官邸が河井支援に注力する背景には、安倍と溝手の不仲がある。安倍は自民の野党時代に溝手から「もう過去の人だ」と言われたことを忘れていない。政府・与党の会合で、安倍は公明幹部の肩をたたいて「広島をよろしく」と伝え、「2人を当選させるように頑張る」と言質を取った。

 「ポスト安倍」を狙う政調会長岸田文雄は難しい立場に置かれている。県連執行部を溝手ら岸田派で固める以上、「俺は溝手の選挙をやる」と公言するほかない。ただ、河井を落とせば安倍の不興を買う恐れは否めない。当の河井は「『岸田首相』実現には、2人当選は最低条件だ」とあおっている。

1530チバQ:2019/07/10(水) 10:21:52
 ◇「指定席」死守へ正念場
 野党側は「指定席」を奪われかねない状況に焦燥感を募らせる。国民民主は広島を「最重点区」と位置付け、現職森本真治の議席死守に懸命となっている。応援に駆け付けた幹事長平野博文は「広島で与党が独占すると、年金をもらっている方々の声が国会に届かなくなる」と声を張り上げた。

 立憲民主は当初、2人区について「各党で切磋琢磨(せっさたくま)していい」(代表枝野幸男)と野党競合を辞さない立場だったが、自民の2人擁立を踏まえ、国民と一本化で合意。立憲が支援に回ると決めたのを受け、国民は森本を公認から推薦に切り替えた。

 ただ、野党相乗りの政治団体「結集ひろしま」の結成は6月下旬までずれ込んだ。立憲も県連を発足させたばかりで、森本への支援態勢が十分に整っているとは言い難い。陣営関係者は「野党統一候補であることがまだ浸透していないのではないか」と肩を落とした。

 ◇立候補者名簿
 【広 島】
河井案里 45 元広島県議  自新
              推(公)
泉安政 66 労働者党役員 諸新
玉田憲勲 61 医師     無新
高見篤己 67 党県常任委員 共新
加陽輝実 69 N国党員   諸新
森本真治 46 元広島市議  無現(1)
          推(立・国・社)
溝手顕正 76 元防災担当相 自現(5)
              推(公)
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、公=公明、立=立憲民主、国=国民民主、共=共産、社=社民、諸=諸派、無=無所属。丸数字は当選回数。丸かっこは推薦政党。

1531チバQ:2019/07/10(水) 10:22:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000086-spnannex-soci
“優先当選権”あるが…「鳥取・島根」「徳島・高知」合区選挙区「特定枠」のジレンマ 
7/10(水) 5:30配信 スポニチアネックス
 連日、各陣営の候補者が声を張り上げる中、すでに実質「当確」の候補者がいる。今回の参院選から導入された比例代表の「特定枠」の候補者だ。党内で“優先当選権”が与えられるもので、自民からは2人がこの枠で出馬。比例で2議席以上獲得することは確実であることから“公示即当選”の状態だ。ただ自身を売り込む選挙活動ができないなど制限もある。先のことを考えれば自身の名前を売れないジレンマもある。

 「鳥取・島根」合区選挙区に立候補した自民党の舞立昇治氏は5日、島根県内での第一声を上げた。その横に「特定枠」の三浦靖氏の姿があった。

 「今日は舞立候補の応援に駆けつけていただいてありがとうございます。自分は個人の選挙活動ができず、唯一できるのが舞立候補の応援で、私に課せられた唯一の使命です」

 出てくるのは舞立氏の名前ばかり。自身の政策を訴えたり、自身への投票を呼び掛けることなく演説を終えた。

 特定枠の候補者は公職選挙法の規定で、自身の選挙運動は原則的に認められていない。たすきを掛けることや選挙カーの利用、演説会も禁止。事務所を構えたり、ポスターを貼ることもできない。

 この特定枠の導入は、合区選挙区に関連している。2016年参院選から隣接県を統合した「鳥取・島根」「徳島・高知」合区選挙区が誕生。候補者を擁立できない県が出ることから、救済を目的として自民党案を基に制度ができた。自民は今回、両合区のそれぞれ1名を特定枠として立候補させた。

 三浦氏が地盤とする島根の自民党関係者は「本人の選挙運動はできませんが、合区の選挙区からの候補の応援は全力でやらないといけない」と話す。島根県内での合区候補者への票などが、今後の自身の党内での評価に直結するためだ。永田町関係者は「選挙を一生懸命手伝わないと次は支援しないという、党からの見えないプレッシャーのようなものもある」と話した。

 特定枠に慣れない三浦氏陣営も手探り状態。応援の演説でも自身の名前は名乗らず、ウグイス嬢が肩書を紹介するという。

 「なるべく名前を隠している」というのは「徳島・高知」合区の特定枠候補、三木亨氏。徳島県が地盤だ。特定枠の候補者名で投票すると政党への有効投票と見なされる。陣営は「(三木の名前を書いた)得票が多いと他の比例代表候補から“優先的に当選するのに”と批判を受けかねない」と気をもんでいる。「寝ていても当選する」とやゆする声もあるが、2013年に初当選した三木氏には6年後の25年まで選挙の機会がない。「自分の名前を覚えてもらえないという不安はある」。“優先権”と引き替えのジレンマを明かした。

 ▽合区 議員1人当たりの有権者数が選挙区ごとに異なるため生じる「1票の格差」が最高裁で違憲と判断されたことの是正を狙い、2016年参院選から隣接県を統合した「鳥取・島根」「徳島・高知」の2つの合区選挙区が誕生した。それぞれ改選数は1。

1532チバQ:2019/07/10(水) 10:22:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-07091389-nksports-soci
徳川家康末裔の家広氏VS佐山サトル氏応援の榛葉氏
7/9(火) 23:37配信 日刊スポーツ
静岡選挙区は、全国に4つある2人区で唯一、野党の“同士打ち”の構図となった。

立憲民主党は、徳川宗家19代目で政治経済評論家の徳川家広氏(54)を擁立。東京出身の徳川氏は、静岡と徳川家の5世紀の縁を強調し中部電力浜岡原発の廃炉を訴える。国民民主党は、4期目を目指す党参院幹事長の榛葉賀津也氏(52)が、徳川氏の知名度への警戒を強め、最も厳しい選挙と位置付け、全面対決の姿勢をあらわにした。

   ◇   ◇   ◇

自民党と旧民進党系の野党が1議席ずつ分け合ってきた静岡選挙区だったが、5月28日、徳川家康の末裔(まつえい)という抜群の知名度を持つ徳川氏が立候補を表明し激震が走った。静岡と徳川家の縁は深い。7歳で現在の静岡市に人質にとられた家康は、47歳で同市に駿府城を建て75歳で人生を全うした。他にも築城した浜松城、祭った久能山東照宮など、県内にはゆかりの地が多数ある。東京出身の徳川氏は「徳川と静岡の縁は5世紀に及ぶ。私の魂は全県に深く広く根を張る」と拳を握り訴える。

公約の最優先は浜岡原発の廃炉だ。「動いていないが核燃料が100トンほどあると聞いている。何か起きたら風評被害で漁業、農業は壊滅し生活も崩壊。静岡における生活防衛は経済より先に浜岡撤去。それが使命」。さらに「アベノミクスで大企業を優遇し格差が広がった」と安倍政権を批判した。一方で自らの立候補で野党同士打ちとなったことについては「同士打ちという気持ちは全くない。榛葉さんと一緒に自民党の票を減らして、県の不満を伝えられたら」と榛葉氏への対抗心は見せなかった。

対する榛葉氏は、6日に静岡市内で行った街頭演説で「赤コーナーに巨大与党の実力者と、ものすごい家柄で有名な2人のチャンピオンがいる」と徳川氏を強くけん制。「全国32の1人区で巨大与党にブレーキをかけようとしている中、静岡で野党が共闘していれば…おわびしたい。絶対に負けない」と宣言。「静岡で生まれ、育ち、学び、茶を飲み、知り抜いた人間じゃないとダメ」と徳川氏との全面対決を鮮明にした。

安倍政権に対する姿勢も違いがある。金融庁に端を発した「老後年金2000万円問題」を批判しつつ「党派を超えて事実を認め、安心して暮らせる年金制度を考えるのが正直な政治。自民党にもいい部分はある」と対話の必要性も強調。「反対のための反対はパフォーマンス。庶民の暮らしは良くならない。野党が正論を言い、提案する政治文化に変えたい」と訴える。

自民党現職の牧野京夫氏(60)が優勢の中、連合の支援は取り付けるが、徳川氏の高い知名度を警戒する陣営は「最も厳しい選挙戦」と表情を引き締める。その中、榛葉氏が12年コミッショナーを務めるリアルジャパンプロレスを率いる、初代タイガーマスクの佐山サトル氏が全面支援を約束。佐山氏は「米国で4年、イスラエルで3年学んだ本物の政治家。安倍政権よりいい外交ができる」と太鼓判を押した。殿様との“ガチンコ対決”に、強力な援軍が現れた。

静岡選挙区には共産党新人の鈴木千佳氏(48)、NHKから国民を守る党の新人の畑山浩一氏(49)も出馬している。【村上幸将】

1533チバQ:2019/07/10(水) 10:23:29
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190710-00570580-shincho-pol
「#KuToo」運動に便乗? 立民「女弁護士」候補の履き違え
7/10(水) 5:58配信 デイリー新潮
「#KuToo」運動に便乗? 立民「女弁護士」候補の履き違え
亀石倫子氏(Rockidrave/Wikimedia Commons)
 そもそも、立憲民主党はこの「美人弁護士」を看板候補と考えていた。だが、リベラル陣営の期待の星である亀石倫子氏(45)は、目下、ナニワの選挙戦に悪戦苦闘中。流行りの「#KuToo」運動に擦り寄ってはみたものの、どうにも履き違えた感が否めない。

 立憲民主党の地元議員が嘆息するには、

「亀石さんはべっぴんさんやから駅頭に立ったら通行人が振り向くし、弁護士だけあって演説もきちんとしてる。でも、大阪選挙区の4議席の枠に入れるかいうたら、正味の話、かなり厳しいかも分からんね」

 大阪・梅田に法律事務所を構える亀石氏は、東京女子大卒業後、一般企業での勤務を経て34歳で司法試験に合格。令状なしのGPS捜査を違法とする最高裁判決を勝ち取った、若手の人権派弁護士である。

 最近では「報道ステーション」や「サンデーモーニング」でもコメンテーターを務め、全国区の知名度を獲得したところで、満を持しての政界進出――。と考えたのだろうが、そうは大阪の問屋が卸さなかった。

「自民、公明、共産の現職に加えて、大阪では圧倒的な人気を誇る維新が候補者を2人も立てた。しかも、2人目は元女子アナで、子育て支援を中心に訴えてるから、女性票や浮動票を奪われかねない。亀石さんも悪いタマやないけど、街頭演説で“GPS裁判”について語られても、ピンとくる人は限られる。『報ステ』よりも上沼恵美子の『快傑えみちゃんねる』とか『そこまで言って委員会』を好む土地柄やからね」(同)

 さらに不運も重なる。事務所開き当日に「拳銃強奪事件」が起きて、枝野代表の十三での演説が流れてしまったのだ。

東京の発想
 そんな踏んだり蹴ったりの美人弁護士がここに来て傾倒しているのは、あの「#KuToo」運動だという。

「靴」と「苦痛」をかけた「#KuToo」は、ツイッター上の書き込みをきっかけに始まった運動。職場でのハイヒールやパンプスの強制に異を唱え、国会の質疑で取り上げられるまでに盛り上がっている。亀石氏も便乗する格好で、

〈弁護士になってからずっとコンバース。(中略)法廷にもそのまま行く〉

 とツイッターで賛同の声を上げてみせた。

「最近では周りのスタッフにもコンバースを履かせとるみたいやね。まぁ、ドブ板で駆け回るにはもってこいやし、弁護士出身にしては面白いノリやな、と。でも、これで女性票が伸びるかといえば疑問が残る。働く女性を解放する運動なんやろうけど、結局、どこまでいってもお上品な東京の発想。大阪らしさが感じられん」(同)

 看板候補の思わぬ苦戦に、

「党内からはすでに、亀石さんを大阪選挙区に擁立したのは“枝野代表の戦略ミス”という批判まで聞こえてくる」(政治部記者)

「#KuToo」運動を利用しながら、「苦痛」ならぬ「苦闘」中なのである。

「週刊新潮」2019年7月11日号 掲載

新潮社

1534チバQ:2019/07/10(水) 10:36:00
https://www.sankei.com/politics/news/190710/plt1907100009-n1.html
【参院選2019】候補者悩ます票ハラ 有権者が「加害者」に…
2019.7.10 07:09
 学校や職場でのパワハラ、セクハラ…ありとあらゆる場面の「ハラスメント」が社会問題化している昨今。選挙運動の現場も例外ではないようで、候補者や選挙スタッフが、“票”の力をかさに着たハラスメントを受ける「票ハラ」が問題になっている。私たち有権者の側も“加害者”になるというから、注意したいところだ。目下、参院選の真っ最中だが、政治の現場のハラスメントとは果たして、どんなものか。(大渡美咲)



 《政治信条を千字以内に今日中に書いて送ってこい》《ラインの返事が遅い。もう応援しない》

 4月の統一地方選挙前、有権者からこんな連絡を受け取った候補者たちは、悩んでいた。どうしたらいいのか…。悩みを聞いた元衆院議員の井戸正枝さん(53)は話す。

 「有権者の少ない地方選挙では1票でも失うことが大きいから、候補者たちはハラスメントを受けても、『ぞんざいに扱いづらい』と思ってしまう」

 さまざまな人が訪れてくる選挙事務所では、候補者たちが支援者から“上から目線”で“説教”されたり、長時間にわたり持論を聞かされたりするケースもあるという。もちろん、支援者や有権者からすれば、良かれと思ってやっていることだが、井戸さんは「まじめな候補者であればあるほど、意見を聞こうとするから、『票ハラ』に遭いやすい」と話す。

 井戸さん自身も、現職時代や県議会議員時代は、同じような経験に悩んだ日々だった。5人の子育てと議員活動は両立しているつもりだったが、地方議員から「子供はどうしているんだ」と4時間くらい説教されたことも。党本部に相談しても、何もしてくれない。それでも、いわゆる「地盤・看板・カバン」のない“普通の女性”からスタートした政治家として、支持者を大切にしたが、いまでは、こう考える。

 「ハラスメントに遭った場合、『もう支援はしない』と言われることを恐れず対応すべき。そのことで失う1票より、違う1票を掘り起こす覚悟も必要」



 ■女性候補はセクハラも

 「票ハラ」の中でも、とくに新人の若い女性候補は、セクハラの格好のターゲットになりやすいという。卑猥(ひわい)な言葉をかけられたり、体を触られたり…。

 内閣府が平成29年に女性の地方議員約4千人に行った調査によると、3割が「女性として差別されたり、ハラスメントを受けたことがある」と答えた。世界的にも女性議員へのハラスメントや暴力は問題となっており、国会議員が参加する国際組織「列国議会同盟(IPU)」が、欧州各国やロシアなど計45カ国の女性議員81人に聞いたところ、4人に1人が被害に遭ったことがあると回答。約7割が容姿や性差について話題にされたことがあると答えた。40歳未満の女性議員は被害に遭う率が高かった。

 セクハラ対策も含めて、超党派で議員活動のノウハウを共有する地方議員グループ「WOMAN SHIFT」代表の本目(ほんめ)さよ台東区議(37)は「若い女性ということで政策実現のために乗り越えないといけないハードルが高い。女性議員が相談できる場を作っていきたい」と話す。

 過去には、支援者に対する政治家のハラスメントの方が大きな問題になってきた。大阪府知事を務めた故・横山ノック氏は、選挙運動員の女子大生の下着に手を入れるなどしたとして強制わいせつ罪で起訴され、有罪判決が確定している。

 選挙ではないが前衆院議員の豊田真由子氏が秘書を「このハゲーっ」と怒鳴りつけるなどした録音が広まった騒動は記憶に新しい。ある元国会議員秘書は「議員の秘書へのパワハラは珍しくない。マスコミで問題にされていないだけ」と話す。

 政治権力をかさに着る政治家。「一票の力」をかさに着る有権者。ハラスメントの根本的な原因は何なのか。参院選を機会に、改めて考えてみたいところだ。

1535 チバQ:2019/07/10(水) 13:38:06
>>1506
 東京ではこの1年半で、党公認だった若手区議2人が党を離れた。1人は立憲の公認で、もう1人は無所属で参院選に立った。


山梨とあと誰だっけ?

1536名無しさん:2019/07/10(水) 14:10:19
>>1535
ゲイの石川かな

1537 チバQ:2019/07/10(水) 16:33:29
>>1536
納得です
どうもです

1538 チバQ:2019/07/11(木) 22:01:09
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019071100647&g=pol
連合、「股裂き」選挙に苦悩=立・国確執、そがれる組織力【19参院選】

2019年07月11日14時35分


 参院選で、労働組合の全国組織である連合が苦しい立場に置かれている。傘下の各産業別労組が立憲民主、国民民主両党の陣営に分かれた「股裂き」状態となっているためで、現場の組合員からは戸惑う声が漏れている。<下へ続く>

 立憲、国民両党を含む4野党は、改選数1の1人区で候補者を一本化したものの、改選数2以上の一部選挙区では候補者が競合。連合は「踏み絵」を迫られた格好だ。
 立憲2人、国民1人が争う東京(改選数6)で、連合は3人とも推薦を見送った。連合東京は「誰か1人をやるわけにいかない。等しく静観だ」(幹部)と距離を置いた。
 静岡(改選数2)では、4選を目指す国民現職に立憲が新人をぶつけ、現職支援を決めていた連合が猛反発。神津里季生会長はツイッターで「心底がっくりきた」と立憲執行部を批判した。
 各候補への支援は事実上、構成組織の判断に委ねられたため、都道府県単位で統一行動が取りにくくなっている。ある地方幹部は「どっちつかずになり、組織力を100%発揮できていない」と頭を抱える。
 比例代表でも、組織内候補が立憲に官公労系など5人、国民に民間労組出身5人と真っ二つに分かれた。神津氏は統一名簿の作成を呼び掛けたが、党勢拡大を優先する立憲に拒否された。
 「民進党分裂から2年、神津執行部は何をしていたのか」。思うに任せぬ選挙戦に、連合内では執行部へのいら立ちが募る。立憲内には「国民寄り」とされる首脳陣の刷新を期待する声がある。参院選公示前日に神津氏の3期目続投が発表されたが、選挙戦の行方次第では責任論が浮上する可能性もありそうだ。

1539 チバQ:2019/07/11(木) 22:02:51
https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S14091648.html
(底流 2019参院選:3)「常勝関西」、公明に維新の影

2019年7月11日5時0分
公明、維新ショックへの対応

 強力な集票力から「常勝関西」とすら呼ばれた関西の公明党だが、4月の大阪ダブル選は完敗した。参院選では大阪、兵庫の両選挙区で候補者を擁立し、議席獲得をめざすが、ダブル選で勢いを取り戻した日本維新の会の存在がその戦いに影を落としている。
 ■保守票奪還、勝敗左右 兵庫
 公明党の山口那津男代表が4日の公示日第一声の場所に選んだのは、「最重点区」に位置づけた兵庫選挙区(改選数3)だった。
 神戸市の繁華街に姿を現した山口氏は、淡い紺色のスーツにノーネクタイ。「わが党にとって最も厳しい選挙区」と訴えた。
 公明は前回2016年に、改選数が2から3へ増えた兵庫で24年ぶりに候補者を擁立。自民の手厚い支援を受けて54万票を獲得し、2位当選した。今回も新顔の高橋光男氏を立てて議席確保を狙う。
 公明の支持母体である創価学会関係者は「自民党の保守票をどう取り入れられるかが結果を左右する」とみる。兵庫での公明の比例票は、16年参院選が37万票、17年衆院選が29万票。これに20万票程度の上積みをしなければ当選圏は見えてこない。
 しかも今回は再選をめざす維新の清水貴之氏が、大阪ダブル選の大勝で勢いに乗る。公明幹部は「元々厳しい兵庫で維新を勢いづかせてますます厳しくなった」と悔しがる。
 公明は維新との正面衝突を避けるため、都構想への全面協力に転換。維新の看板政策「身を切る改革」を公約集の1番目に掲げるという異例の抱きつき作戦で、維新に流れた保守票の取り戻しをはかる。
 全国の学会関係者による厚い応援態勢に加えて、自民からの支援も要請した。公示直前の2日には、創価学会に太いパイプを持つ菅義偉官房長官が神戸入りし、高橋氏の激励会に駆けつけた。選挙期間中には、菅氏と安倍晋三首相の応援演説が予定される。
 さらに、菅氏が間を取り持ち、高橋氏の後援会長には、港湾物流大手の上組(神戸市)会長で、港湾業界の重鎮・久保昌三氏が就いた。公示日も山口代表と並び立った。公明関係者は「港湾業界の大物が全面支援するなんて初めて」と期待を寄せる。(川嶋かえ、青瀬健)
 ■「発祥の地」楽観一変 大阪
 公示直前の2日、関西創価学会の緊急幹部会合が大阪市で開かれた。
 「大阪で下位に沈んでいる」。大阪選挙区(改選数4)に擁立した公明現職・杉久武氏の情勢が報告されると、重い空気が漂ったという。
 意識されるのはここでも維新の存在だ。維新は6年前にトップ当選した現職と新顔1人の計2人を擁立した。風に乗る維新が2議席を獲得することになれば、残り2議席を自民、公明、立憲民主、国民民主、共産各党の候補ら10人が争う全国屈指の激戦区となる。
 公明にとって参院の大阪選挙区は1956年に創価学会の池田大作名誉会長が陣頭指揮をとって初めて選挙区で議席を得た「発祥の地」。その後の公明党結党につながり、議席を守り続けてきた。関西創価学会関係者は「順位の心配をしたことはあるが、当落の心配をするなんて初めて」と嘆く。
 長らく大阪の1議席が「指定席」となってきたことへの楽観はあった。大阪ダブル選を巡って「維新との対決回避」という党本部の求めを大阪府本部が拒んだことで生じた感情的なしこりが「出遅れ」につながったという指摘もある。党本部が6月5日に東京ドームに10万人の支援者を集めた集会では、兵庫を皮切りに選挙区の候補者たちが壇上であいさつしたが、大阪選挙区の候補者だけはあいさつの機会がなかった。
 しかし、そんな空気は「大阪苦戦」の情報で一変した。10日には急きょ大阪に入った山口那津男代表は3カ所で演説。14日にも再度大阪入りする予定だ。党幹部は「兵庫だけに注力しすぎて大阪を落とす『まさか』があってはならない」と語る。(坂本純也、今野忍)
 ■兵庫(改選数3)
原博義  47 諸新
高橋光男 42 公新〈自〉
安田真理 41 立新〈社〉
加田裕之 49 自新
清水貴之 45 維現(1)
金田峰生 53 共新
 ■大阪(4)
浜田健   53 諸新
太田房江  68 自現(1)
東徹    52 維現(1)
足立美生代 47 諸新
亀石倫子  45 立新〈社〉
にしゃんた 50 国民新
杉久武   43 公現(1)
梅村みずほ 40 維新
尾崎全紀  48 諸新
数森圭吾  39 諸新
辰巳孝太郎 42 共現(1)
佐々木一郎 68 諸新
 (届け出順、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数、〈 〉内政党は推薦・支持)

1540 チバQ:2019/07/11(木) 22:04:28
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190711_11021.html
��

宮城

<参院選>菅氏が宮城入り、自民比例てこ入れ 連立の公明は不信感募らす

2019年07月11日 木曜日

��聴衆と握手する菅官房長官(左)=10日午後、仙台市青葉区

 中盤戦に差し掛かった参院選(21日投開票)で、菅義偉官房長官が10日、公示後初めて宮城県に入った。改選数が2から1に減った宮城選挙区から比例代表に回った自民党現職を3時間付きっきりで応援する熱の入れよう。政権を支える右腕の異例のてこ入れに、連立を組む公明党は東北が地盤の比例現職への影響に神経をとがらせる。
 菅氏は仙台市青葉区中心部の街頭3カ所で、再選を期す自民比例現職の和田政宗氏(44)への支持を呼び掛けた。
 「安定政権が必要だ。何としても比例で和田氏に力をいただきたい」
 アーケード街を徒歩で移動する際は、写真撮影や握手を求める買い物客らに取り囲まれる人気ぶり。陣営関係者も「『令和おじさん』の効果は想像以上だ」と驚く。
 憲法改正が宿願とされる安倍晋三首相は改憲勢力の維持を目指す。菅氏の来仙について、党県連関係者は「1議席も減らしたくないという党本部の強い思いの表れだ」と推し量る。
 和田氏もなりふり構わない。自民は前回2016年に比例で19議席獲得し、候補者名が書かれた得票数の当選ラインは10万1000だった。「自分は当落線上にいる」と必死だ。
 選挙区候補との連動も強化。和田氏の陣営関係者は「一緒に回れば売り込みやすい。大きな相乗効果を期待している」と明かす。
 こうした動きに敏感に反応するのが公明党だ。
 同党は東北を中心に回る比例現職若松謙維氏(63)を重点候補と位置付ける。宮城県内では、13年初当選時の候補者票7万6000を今回の目標に掲げる。
 選挙戦では「選挙区は自民、比例は公明」の協力態勢を徹底しており、自民の対応は「首をかしげざるを得ない」(県本部関係者)と不信感を募らせる。
 県内のある党地方議員は「支持者には県内で比例候補が重なることへの不安が残る。説明に時間がかかれば、選挙区の得票に影響しかねない」とくぎを刺す。

1541 チバQ:2019/07/11(木) 22:05:57
https://hochi.news/articles/20190710-OHT1T50410.html
福島選挙区で女の闘いに火花…報道各社の情勢分析は拮抗

2019年7月11日 6時0分スポーツ報知

# 社会

��「普通のおばさん」と自己紹介し、親しみやすさをアピールする水野さち子氏

 女の闘いに火花が散っている。第25回参院選(21日投開票)福島選挙区は全国32の1人区で唯一、女性候補同士による事実上の一騎打ちで、各社の情勢調査が両陣営に分かれる大激戦になっている。自民党は11日に現職・森雅子氏(54)の応援に小泉進次郎衆院議員(38)を投入。候補者とは別行動になるが、なりふり構わず票を取りに行く。一方、野党統一候補の無所属新人・水野さち子氏(57)は味方陣営の「プチセクハラ発言」も意に介さず、勝利を目指している。(北野 新太)

1542 チバQ:2019/07/11(木) 22:09:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000608-san-pol
激戦区を追う 福井 一枚岩になれない…自民と野党統一候補の課題は共通

7/11(木) 20:26配信��
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演説会で気勢を上げる支援者ら=7月6日午後、福井市

 「自民党候補VS野党統一候補」が大きな構図となった福井選挙区(改選数1)。4月の福井県知事選での分裂が尾を引く自民と、共産党の公認候補で一枚岩になれない野党のせめぎ合いが続く。

 「今回の選挙は、非常に厳しく難しい。まさに自民王国・福井が試されている選挙だ」。再選を目指す自民現職の滝波宏文(47)は今月6日、福井市内で開かれた個人演説会で支援者に呼びかけた。

 念頭にあるのは県知事選だ。自民県連は、党本部推薦の新人と5選を目指す現職に支援が二分。滝波はどちらの陣営も応援しなかった。このため、新人を支援した地方議員らが県連に対し「国会議員として党推薦の候補を応援すべきでなかったか」と、参院選公認候補について滝波の差し替えを要求する事態に陥った経緯があった。

 個人演説会には、経済産業政務官を務める滝波の上司にあたる経産相の世耕弘成が出席し、「知事選で福井県入りしないよう自分が指示した」と釈明。どちらかの陣営につけば、複数の原発が立地し、エネルギー政策の要を担う県と経産省の関係に悪影響が及ぶことを懸念したと説明した。

 ただ、しこりは残る。知事選後に県連の党員数が減少したほか、参院選でも議員間で支援態勢に温度差が生じている。ある自民県議は「自民一強の中、たがが緩んできているのでは」と顔をしかめる。

 対する野党サイド。「野党統一候補として出馬した。政治への不安を率直に表明してほしい」。7日、共産新人の山田和雄(52)は福井市内の街頭でマイクをにぎった。

 山田は全国唯一の共産公認の野党統一候補。党公認候補として町議選などにも出馬してきた山田は、「共産単独時よりも支持層の広がりを感じる」と話す。

 混沌(こんとん)とした選挙戦に頭を抱えるのは野党も同じだ。

 5月、野党各党の中央本部が福井選挙区から統一候補として山田の擁立を決めた。立憲民主や国民民主、社民の各県連は「(関係が深い)連合の理解が得られない」として無所属での出馬を共産県委員会に要請。だが協議の末、各党中央本部の決定を尊重する方針が出された。

 「非自民・反共産」を掲げる連合福井は「選択肢がない」として参院選で沈黙する姿勢を表明。立民や国民、社民は推薦を出さなかった。10日には立民代表の枝野幸男が福井市内に応援に駆けつけたものの、国民は出陣式に参加しないなど温度差がある。国民県連関係者は「特に原発政策では共産とは隔たりがある。全面的に応援するわけにはいかない」と声を潜める。

 こうした状況に、同県鯖江市の無職男性(80)は「結局何がしたいのかよくわからず、有権者をばかにしているとしか思えない」と憤る。分裂が尾を引く自民と足並みのそろわない野党に対し、有権者の視線は厳しさを増している。

 同選挙区は、諸派新人の嶋谷昌美(48)も立候補している。(文中敬称略)

1543 チバQ:2019/07/11(木) 22:10:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000108-jij-pol
菅官房長官、激戦区を奔走=「官邸不在」野党は批判【19参院選】

7/11(木) 19:19配信��
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街頭演説後に聴衆と交流する菅義偉官房長官(中央)=11日、盛岡市

 菅義偉官房長官が参院選の応援で激戦区を駆け回っている。

 新元号「令和」発表で知名度がアップしたこともあり、各陣営から支援要請が相次いだからだ。ただ、危機管理の要である官房長官が首相官邸を長時間不在にすることに野党からは批判が出ている。

 「令和になって最初の参院選で候補を国会に送っていただき、安定政権により日本の国をさらに前に進めていきたい」。菅氏は11日、JR盛岡駅前での街頭演説でこう語り、支持を呼び掛けた。

 公示後は閣議が開かれた9日に自ら定例記者会見を行ったが、それ以外は官房副長官に任せてフル稼働。これまでに東京のほか、日帰りで三重、神奈川、新潟、山形、長野、大分、宮城、青森、岩手を順に回った。今後、秋田などにも入る。

 災害やテロの発生に即応できるよう、遊説先ではヘリコプターを近辺に待機させるなど、不測の事態に備えている。菅氏は帰京するまでの対応を副長官らに委ねており、自民党は「問題はない」との立場だ。

 もっとも、「平時」は危機管理を重視する官房長官が、選挙期間中だけ官邸を頻繁に離れるのは異例の対応に映る。安倍晋三首相も連日地方を回っており、日中は首相と官房長官の「同時不在」の状態が続いている。

 2016年参院選の際、菅氏はバングラデシュでのテロ事件発生後に遊説のため新潟県を訪れ、野党の批判を招いたこともある。

 立憲民主党の蓮舫参院幹事長は首相や菅氏の危機管理対応について記者団に「最低だ。あまりにも国民の安全を軽視している」と批判した。

1544 チバQ:2019/07/11(木) 22:12:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000045-tospoweb-ent
【参院選】元タレントの国民民主・小山田経子氏 「うさぎ耳と赤いメガネ」コスプレ演説

7/11(木) 17:01配信��
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大きな耳が目立つ小山田氏

 参院選に国民民主党から比例代表で立候補している行政書士で元タレントの小山田経子(つねこ)氏(41)が10日、兵庫県姫路市内で街頭演説を行った。

 JR姫路駅前に立った小山田氏は、オレンジのシャツに紺のパンツという装い。さらに頭にうさぎの耳をつけ、赤いメガネだ。

 大きな耳は同党の公認キャラクター「こくみんうさぎ」をイメージしたもので、国民の意見に耳を傾けるためだという。 小山田氏は「バニーを感じさせるし、最初はどうかと思ったんです。スーツでキチッとしようとも考えたんですけど、タレント時代にも(コスプレの)経験があるし、まぁ、私ならありかなと。意外と評判もいいんですよ。変に党首の方とかがコスプレをすると、コスプレイヤーの方からも『選挙の時だけすり寄ってる』と思われますしね」と、率先して「こくみんうさぎ」に扮している。

 そんな小山田氏は比例代表での出馬にもかかわらず、縁もゆかりもない兵庫県で選挙活動を展開中だ。すでに息子とともに引っ越している。同党は兵庫選挙区に候補を擁立しておらず、幹部が応援演説に入るといった手厚いバックアップも見込めない。

「兵庫県で国民民主党を知っていただけないのは大変だということで移り住みました。兵庫県の支持者の掘り起こしができればと考えて、1人でも頑張ります」と力強く語った。

1545 チバQ:2019/07/11(木) 22:13:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00010001-mbsnews-soci

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【参院選】奈良・和歌山・滋賀選挙区 与野党勝敗のカギを握る激戦「1人区」の行方は?

7/11(木) 15:35配信��

MBSニュース

7月21日に投開票される参議院選挙。改選数1の奈良、和歌山、滋賀の3つの選挙区を取り上げます。与野党の勝敗のカギを握るとされる1人区。野党は全国32の1人区全てに統一候補を立てていて、激戦が予想されます。

■奈良選挙区■

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MBSニュース

奈良選挙区には幸福実現党で新人の田中孝子さん(64)、自民党で現職の堀井巌さん(53)、無所属で新人の西田一美さん(58)の3人が立候補しています。

■堀井巌さん

「この6年間、ここにいらっしゃる皆様方を含めて大勢の奈良県民の方々から、この奈良の強さ、可能性、そしてさまざまな課題を教えていただきました。」(自民党・現職・堀井巌さん)

自民党・現職の堀井巌さん(53)は初当選後、外務大臣政務官としてのべ56か国を訪問しましたが、今回の選挙では奈良県を第一にと訴えます。実は奈良県では前回の衆議院選以降、衆参の全議席を自民党が占めています。

「(堀井候補は)世界中を駆け巡っていました。そして外国との友好関係を築くのに尽力をされ、経済の分野での発展に大きく貢献をされています。」(演説する自民党・小林茂樹衆議院議員)

この日、応援に駆け付けた小林議員。おととしの衆院選で宿敵の馬淵さんを破り、自民王国を印象付けましたが、堀井さんもこの波に乗れるのでしょうか。

「これまで6年間自分自身が何をやってきたか、それを有権者の方はやっぱり見ておられる。常に選挙というのは自分自身との戦いだと思ってやっております。」(堀井巌さん)

■西田一美さん

一方、野党統一候補として初出馬する無所属・新人の西田一美さん(58)。選挙戦のスタートに選んだのは、かつて役場で働いていた宇陀市の旧室生村でした。

「宇陀市室生、この場から奈良県から、この社会を変えていける。スタートを切れる。」(無所属・新人・西田一美さん)

そこには無所属となった馬淵議員の姿もありました。

「与党の候補者と1対1の激突となる大切な選挙。しかし相手は自民党、巨大な組織です。」(演説する無所属・馬淵澄夫衆議院議員)

今回、統一候補に力を入れる野党。公示日の翌日には、立憲民主党の枝野幸男代表もやってきました。奈良県で初の女性の野党統一候補に期待を寄せます。

「(奈良県は)全体として勝っているとまでは言いませんけども、十分に戦えると」(立憲民主党・枝野幸男代表)

「(枝野代表の応援は)ありがたいと思っています。野党統一オール奈良ということで、私が戦うという意味においては、ちょっとプレッシャーではありますけれども。その勢いをいただいて、最後まで頑張り抜きたいなと思っています。」(西田一美さん)

■田中孝子さん

ほかにも幸福実現党で新人の田中孝子さん(63)が6度目の国政選挙に挑みます。

1546 チバQ:2019/07/11(木) 22:16:18
■和歌山選挙区■

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MBSニュース

和歌山選挙区には無所属で新人の藤井幹雄さん(58)、自民党で現職の世耕弘成さん(56)の2人が出馬しています。

■藤井幹雄さん

「私はこの脚、この脚で自転車で回らせていただきます。地に足つけて戦います。」(無所属・新人・藤井幹雄さん)

野党統一候補として出馬した無所属・新人の藤井幹雄さん(58)。選挙活動中の相棒はトライアスロンで鍛えた身体と自転車です。弁護士だった藤井さんが参院選への出馬を決意したのは、安倍政権下での憲法改正に危機感をもったからでした。

「嘘と隠ぺい、ごまかし、国民を騙す、そういう政治がまかり通っている。安倍政治の暴走をこのままにしておいていいのか。その思いがどんどん日に日に強くなっています。」(藤井幹雄さん)

■世耕弘成さん

一方、ヘリコプターから手を振りながら降り立ったのは、安倍政権で経済産業大臣を務める自民党・現職の世耕弘成さん(56)。

「ヘリコプターなんか贅沢じゃないかって思われるかもしれないけど、私はたった1日しかないんです。」(自民党・現職・世耕弘成さん)

今回、選挙期間中に和歌山に入れるのはたった1日。閣僚としての公務と各地の選挙応援で忙しいからですが、演説では実績をアピール。得票率全国1位を目指すという余裕さです。

「経済・外交をここまで、今までの政権では考えられなかったくらい立て直してきました。前進をさせてまいりました。安定の政治を自民党公明党の安倍政権に与えていただきたい。」(世耕弘成さん)

1547 チバQ:2019/07/11(木) 22:17:34
■滋賀選挙区■

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MBSニュース

滋賀選挙区はNHKから国民を守る党で新人の服部修さん(45)、無所属で新人の嘉田由紀子さん(69)。自民党で現職の二之湯武史さん(42)の3人の戦いです。

■嘉田由紀子さん

「何としても嘉田由紀子を、共闘の団結の象徴として国に送り込んでいただきたい。」(無所属・新人・嘉田由紀子さん)

滋賀県知事を2期8年務めた嘉田由紀子さん(69)が衆院選に続いて、無所属で挑む今回の参院選。野党統一候補とあって第一声には各党に加え、さきがけの代表だった武村正義さんの姿もありました。

「嘉田さんは一貫しています。栗東駅の問題(新幹線の新駅凍結)も大戸川ダムの問題(建設中止)も、毅然として最初の公約を守り通して実現をされた。」(元さきがけ代表・武村正義さん)

しかし、嘉田さんの選挙戦はいつも通りの草の根運動です。

「手こぎ船選挙です。相手は大きな自民党、総理大臣まで次々とやってくる。そういう軍艦選挙に対して、こちらは草の根の手こぎ船選挙。」(嘉田由紀子さん)

元知事としての知名度をいかして、一人一人に膝を突き合わせて話を聞いていきます。この日も朝早くから山間の集落を回ります。

「(住民の方に)40年前に案内していただいていているの。学生時代にこちらにずっと調査に来ているんです。」(嘉田由紀子さん)

道中も人がいたら車から降りて握手をしにいきます。

「本当に早朝から皆さんが出てきていただいて、握手してご支援していただいていること、本当にうれしいです。」(嘉田由紀子さん)

忙しい選挙活動も慣れたものです。


「(Q選挙活動は忙しい?)私の人生いつもいつも忙しかったから。(知事時代は)24時間365日気が休まらなかった。」(嘉田由紀子さん)


■二之湯武史さん

「ダムを撤回し、ケチケチ財政で滋賀県の経済を停滞させた方に、どうして国政が任せられるんですか、皆さん。」(自民党・現職・二之湯武史さん)

自民党公認・公明党推薦の現職・二之湯武史さん(42)。第一声では知名度のある嘉田さんを意識した演説を行いました。

「もちろん知事2期された方だし、それまでも滋賀県でずっと活動されてきた方なので、県民に知名度のある方ですけど、勝てない相手でもないと思っていますし。」(二之湯武史さん)

自民党も激戦区と位置づける滋賀。選挙戦初日に小泉進次郎議員が応援に入る力の入れようです。

「滋賀県民の多くの人が知っている元知事。その人生の大先輩に立ち向かう、私と同世代のチャレンジャーが二之湯さんです。」(演説する自民党・小泉進次郎衆議院議員)

そして3日目には安倍晋三首相もかけつけました。

選挙期間中も食事には気を使っているという二之湯さん。この日は知人のお店でランチです。

「食の会をいうのを作っているわけですね、滋賀県の食文化を振興していこうと。その中にいた。」(二之湯武史さん)

元々京都出身だったことから、滋賀でこうした食やスポーツを通じたイベントに力を入れて支持を広げてきたといいます。

「あそこに沖島ってあるやんか、あそこでウェイクボードのワールドシリーズを誘致した。新しい提案ができる政治家って絶対必要だと思うんですよね。」(二之湯武史さん)

他にもNHKから国民を守る党の新人・音楽塾経営の服部修さん(45)が立候補しています。

勝敗の行方が選挙結果を左右するとされる1人区。激戦を制するのは誰なのでしょうか。

(7月10日放送 MBSテレビ「Newsミント!」内『特集』より)

1548 チバQ:2019/07/11(木) 22:18:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000016-san-l41
【参院選】佐賀・長崎 候補が触れない長崎新幹線

7/11(木) 7:55配信��
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長崎ルートの開業に向けて建設が進む諫早駅(長崎県諫早市)。未着工区間の議論は置いてけぼりだ

 ■未決定の整備方式にあせる関係者「中断している場合か」

 参院選(21日投開票)の自民党公約の一つに、整備新幹線の未着工区間について、財源を確保しつつ早期着工を目指す-とある。いまだに整備方式が決まらない九州新幹線長崎ルート(博多-長崎)の地元選挙区では、自民も含め、候補が演説で新幹線を取り上げることはほとんどない。地元の盛り上がりがなければ、時短効果の低い「リレー方式」の長期化が現実味を帯びる。(九州総局 高瀬真由子、中村雅和)

 「レールが1本だけの社会を変えないといけない。人生の選択肢が多様な社会をつくる」。佐賀選挙区(改選1)の自民現職、山下雄平氏(39)は7日夜、佐賀市内で開いた個人演説会でこう訴えた。新幹線のレールをどうするかには、最後まで触れなかった。

 その理由について山下氏は、取材に「与党検討委員会の結論がまだ出ていない」と述べた。検討委が軸とするフル規格化についても「メリット、デメリットがある」と、賛否を明確にしなかった。

 長崎ルートのうち、未着工の新鳥栖-武雄温泉は当初想定していたフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発が暗礁に乗り上げた。その結果、フル規格かミニ新幹線かで、整備方式が決まっていない。

 佐賀選挙区で立候補している国民民主党の元職、犬塚直史氏(64)は、演説で新幹線問題に短く触れ、「(整備方式の決定より)FGT失敗の総括が先だ」と主張した。犬塚氏は、長崎選挙区で平成16年から参院議員を1期務めた。その頃から、長崎ルート整備には慎重だった。

 一方、長崎選挙区(改選1)の候補者は、フル規格への熱は高い。

 自民現職の古賀友一郎氏(51)は取材に「東京、名古屋、大阪がリニア中央新幹線で結ばれれば、巨大経済圏が誕生する。その経済圏と西九州を結びつけることは、地域の生き残りをかけた事業だ。長崎はもとより、佐賀の方にも理解いただくことが必要だ」と語った。

 国民の新人、白川鮎美氏(39)も「フル規格で整備すべきだ。リニアができれば長崎から東京まで4時間半でいける。大きな夢がある」と述べた。

 ただ古賀、白川両氏とも、こうした主張を街頭で展開することは、ほとんどない。

 ■避けて通れぬ

 長崎ルートの整備方式について、与党検討委は昨年夏、決定を1年先に延ばした。今年6月には「参院選後」に再度、先送りした。フル規格化の議論に、佐賀県が強く反発しているからだ。

 今後も整備方式が決まらなければ、長崎ルート整備は、北陸新幹線敦賀-新大阪など、別の地域に後れを取る。

 参院選は、地元で新幹線の議論を深める格好の機会だった。時間の制約や、「争点となっていない」などの理由はあるにしろ、議論が低調な状況に、地元関係者は危機感を持つ。

 佐賀県内の議員有志でつくる「フル規格促進議員の会」会長の平原嘉徳佐賀市議は「県民が関心を持っている問題には、選挙で候補自身の考えを述べてほしい。触れられないのは残念だ」と語った。自民党佐賀県連会長の留守茂幸県議も「避けては通れない大きな課題。禍根を残さない判断をする時期だ。間違えてはならない」と述べた。

 長崎県議の八江利春氏は「6月に佐賀でフル規格推進派のシンポジウムが開かれ、佐賀の雰囲気が変化したと感じる。選挙を通じて大いに議論を深めてほしい」と話した。

 佐賀を地盤とする今村雅弘衆院議員(比例九州)は「リレー方式が長期化すれば、『利用者不在』という声が出てくる。議論を中断している場合じゃない。他の地域に先を越されて、置いてけぼりにされると、認識しないといけない。候補者は大局的な観点が必要だ」と語った。

 ◇佐賀選挙区

 届け出順(1-2)

山下雄平 39 元内閣政務官 自(竹)現 【公】

犬塚直史 64 観光会社役員 国   元 【立】【社】

 ◇長崎選挙区

 届け出順(1-3)

古賀友一郎 51 総務政務官 自(岸)現 【公】

白川鮎美 39 NPO理事 国   新 【立】【社】

神谷幸太郎 43 元会社員  諸   新

1549とはずがたり:2019/07/12(金) 09:31:03

立憲が国民に「刺客」=官邸参戦で対立激化-静岡【注目区を行く】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00000021-jij-pol
7/12(金) 7:18配信 時事通信

 6月、東京都内のホテル。

 首相安倍晋三は自民静岡県連関係者に向かって「立憲民主が当選したら困るよね」と問い掛けた。参院選静岡選挙区は改選数2の「2人区」の中で唯一、立憲と国民民主が競合する。立憲が国民現職の追い落としを図った格好だが、選挙後をにらんだ首相官邸がこれを阻止しようと参戦。野党対決は激しさを増している。(敬称略)
 「一生が戦続きの徳川家康にとって、平和な暮らしは、ここ駿府で過ごした少年時代だった」。徳川宗家19代目で立憲新人の徳川家広は、4日の第一声の場所に静岡市の駿府城公園にある家康の銅像前を選んだ。応援には参院幹事長の蓮舫が駆け付けた。

 家広は曽祖父の家正が最後の貴族院議長として現憲法制定に関わったことに触れ、「(家正は)これで恒久平和の礎が築かれた、と言っている。今ほど日本の憲法、戦後の平和が危機にさらされている時はない」と強調。憲法9条の改正を目指す安倍政権への対決姿勢を鮮明にした。

 国民参院幹事長の榛葉賀津也に対して立憲が「刺客」を放った背景には、国会対応での路線対立がある。榛葉は自民参院幹部とゴルフや酒席を共にして親交を深め、重要法案の審議日程や委員会人事を「あうんの呼吸」(自民関係者)で決めてきたとされる。

 対決色を強めたい蓮舫らは旧民進党時代から榛葉とそりが合わず、たもとを分かった後は野党の足並みの乱れとなって確執が露呈した。立憲関係者は、蓮舫が「榛葉だけは絶対に許さない」と怒りをあらわにするのを目の当たりにしたという。

 立憲の県選出国会議員はおらず、県連関係者は「日本一弱い県連」と自嘲気味に話す。ただ、「徳川」の知名度は圧倒的で、家広が街頭に立てば聴衆から「家康の肖像画にそっくり」とのささやきがそこかしこから上がる。陣営幹部は「伸びしろを感じる。2013年の榛葉票の半分と保守票の2割くらいを取り込めるのではないか」と鼻息が荒い。

 過去3回、自民と議席を分け合う「ぬるま湯」(国民県連関係者)の選挙を戦ってきた榛葉にとって、徳川の出馬は一大事だ。静岡県湖西市で1日に開いた国政報告会では、連合傘下の組合員やOBら約600人を前に「新しくやってきた野党の方と大接戦で、私は3番手。この戦い、絶対に負けられない」と神妙な面持ちで語った。

 頼みの綱は連合だが、連合静岡の幹部は「これまでも最大限やってきている。新たにできることはあまりない」とうめく。組合員には、榛葉への投票をこれまで以上に働き掛けるよう指示し、県内で推薦した衆院議員や地方議員、首長にも支持拡大を要請。ただ、連合自体が産別によっては立憲を支援しているため、支持を固めきれないのが実情だ。

 ◇「ほぼ自民」
 苦境に陥った榛葉に思わぬ強力な援軍が現れた。自民県連関係者は「官邸が榛葉にてこ入れしている」と声をひそめる。複数の関係者によると、榛葉と親しかった官房長官菅義偉が企業や公明の支持母体・創価学会に榛葉支持を働き掛けたという。徳川陣営も察知しており、関係者は「山が動いた。公明が怪しい動きをしている」と警戒を強めている。

 憲法改正に意欲を燃やす安倍は、参院選後も自公や日本維新の会などの改憲勢力で発議に必要な3分の2を維持することが難しいと認めている。このため、新たな改憲勢力を求めており、与野党から異口同音に「ほぼ自民」と呼ばれる榛葉は格好のターゲットと映っているとみられる。

 野党の分裂を受け、自民では一時、新たに新人の擁立を模索する動きも出た。だが「しこりが残る」(県連幹部)として、結局は現職の牧野京夫に絞って現有議席を堅持する戦略に落ち着いた。

 旧民進の「内輪もめ」をよそに、牧野は組織の引き締めを図る。6月29日、静岡市内のホテルで開かれた会合で支持者らを前に、「追い風が吹いているわけではないと感じている。日を追うごとに厳しいものになっていくのではないか」と述べ、支持を呼び掛けた。

 ◇立候補者名簿
 【静 岡】
牧野 京夫60国交副大臣   自現(2)
              推(公)
徳川 家広54政治経済評論家 立新
榛葉賀津也52元外務副大臣  国現(3)
鈴木 千佳48党県常任委員  共新
畑山 浩一49N国党員    諸新
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、公=公明、立=立憲民主、国=国民民主、共=共産、諸=諸派。丸数字は当選回数。丸かっこは推薦政党。

1550とはずがたり:2019/07/12(金) 15:08:31
>>1444>>1476>>1494>>1496
序盤情勢/中泉氏に寺田氏迫る(>>1444河北)
寺田氏に幅広い支持(>>1476毎日)

村岡の政治音痴(>>1496)め,序盤では先行してた中泉だけど村岡の支援にも拘わらず寺田が攻勢強めとるぞ。

<参院選秋田>元衆院議員村岡氏が自民現職支援 保守回帰、波紋広がる 野党警戒強める
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00000016-khks-pol
7/12(金) 11:42配信 河北新報

 21日投開票の参院選秋田選挙区(改選数1)で、元衆院議員の村岡敏英氏(58)が、公示の4日朝に自民党現職の中泉松司候補(40)への支援を表明し、選挙戦に波紋を広げている。9年前に自民を離党し、2017年衆院選秋田3区では自民候補に敗れた村岡氏。中泉氏陣営は「心強い」と歓迎し、野党統一候補の無所属新人寺田静候補(44)の陣営は「村岡氏の地盤の県南は厳しい戦いになる」と警戒感を強める。

 「保守系無所属の村岡敏英です。やっと中泉さんの出陣式に間に合った」

■表情晴れ晴れ

 公示の4日、秋田市中心部で開かれた中泉候補の出陣式。自民の県選出国会議員と佐竹敬久知事らが見守る中、村岡氏は晴れ晴れとした表情で約400人の聴衆に全力支援を約束した。

 この2日前に急きょ記者会見を開き、基本姿勢の異なる共産党が支持する寺田候補を応援できないと表明していた。会見では中泉候補を支援するかどうかには触れなかった。公示の前日に支援を決断したという。

 由利本荘市を拠点とする村岡氏は、秋田3区に後援会組織を張り巡らす。17年衆院選は約9万3000票を獲得した。

 秋田での国政選挙は10年以降、自民の連戦連勝。だが今回は秋田市が候補地とされた地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る問題が逆風になり、自民県連は「激戦区中の激戦区だ」と危機感を抱く。

 こうした中での支援表明に、中泉氏陣営は「県南で一定の支持層を持つ助っ人は心強い」と喜ぶ。

 ただし衆院選で自民の御法川信英衆院議員と長年争ってきただけに「『何でライバルと組むのか』という不満も出てくる。村岡氏の一部支持者は離れるのでは」との懸念ものぞかせる。

■前回と正反対

 中泉候補の支援を明言している佐竹知事は「村岡氏は元々は保守本流の人。地元支持者の多くは自民党員だ」と指摘し、保守回帰の動きを当然視する。

 16年の前回参院選で旧民進党衆院議員(比例東北)だった村岡氏は共産、社民が推薦する民進候補を支援した。正反対となる今回の突然の態度表明に、寺田候補を推す野党側は困惑する。

 各党は県連レベルでの支持・支援にとどめ政党色を薄めており、野党の県連幹部は「無所属の村岡氏でも支援に加わりやすかったはずだ」と残念がる。連合秋田は「影響を図りかねているが、今は目の前の選挙を頑張るだけ」とのみ語る。

【秋田選挙区立候補者】(1―3)
中泉 松司40 自現(1)(公推)
寺田  静44 無新 
石岡 隆治45 諸新

1551とはずがたり:2019/07/12(金) 15:14:34
>>1459
これ榛葉さんが当選したらこくみんの参院幹部が官邸の言いなりってことやからな〜。

https://twitter.com/sangituyama/status/1149478409782718476
こたつぬこ『「社会を変えよう」といわれたら』4/17発売
@sangituyama

この記事の内容こそが、徳川家広さんが絶対に勝たなければならない理由。共産党や社民党支持者にも読んで判断して欲しい。

「首相安倍晋三は自民静岡県連関係者に向かって「立憲民主が当選したら困るよね」と問い掛けた」

https://twitter.com/nambu2116/status/1149506865895596037
南部義典 NAMBU,Yoshinori
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国対委員長当時、対立の激しかったIR法案では、土壇場で参議院修正の流れを作り、衆議院再議決を迫ったこともありました(衆側の山井国対委員長は焦ったと思います)。とかく、参院与党国対に「いい顔」をするのが、氏の行動原則です。

19:32 - 2019年7月11日

1552チバQ:2019/07/12(金) 15:18:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190712_61032.html
<参院選福島>双葉郡、選挙戦熱く 避難指示解除進み、集票運動エリア拡大 復興加速じかに訴え

双葉郡の帰還困難区域を走る選挙カー
拡大写真
 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県双葉郡の8町村で、21日投開票の参院選福島選挙区(改選数1)の各陣営が集票運動を活発化させている。前回参院選からの3年間だけでも3町で避難指示解除が進み、運動可能なエリアが広がった。復興の加速を訴える陣営に避けて通れない地域で、有権者も候補者を知る機会が増えると期待する。
 「9年ぶりに、この地で演説会を開くことができて感無量だ」
 2017年4月に一部地区を除き避難指示が解除された富岡町で9日、野党統一候補の無所属新人水野さち子氏(57)の個人演説会があった。総合選対本部長の増子輝彦参院議員は約100人を前に、双葉郡で10年参院選以来となる国政選挙の演説会の意義を強調した。
 避難地区が縮小したとはいえ、住民帰還はなかなか進まない。富岡町は人口の9割が町外避難中。地元県議は「参加者を集めるのは大変だった。福島市やいわき市から来てもらった人もいる」と汗を拭った。
 双葉郡の全8町村に出された避難指示は12年3月に広野町、14年10月以降に川内村、楢葉町、葛尾村、浪江町、富岡町で解除された。19年4月には第1原発が立地する大熊、双葉両町で初めて、大熊町大川原・中屋敷地区でも解除されている。
 現在、福島県内で帰還困難区域があるのは富岡、大熊、双葉、浪江、葛尾の5町村に南相馬市と飯舘村を加えた7自治体。それぞれの区域で、国は除染とインフラ整備を一体で進める特定復興拠点を設ける。
 3選を狙う自民党現職森雅子氏(54)の陣営は避難指示が15年9月に全域で解除された楢葉町と、17年3月に一部で解除された浪江町に後援会連絡所を設けた。楢葉町後援会長の古市福男町議は「身近に拠点があると候補者に対する関心が高まる」と狙いを説明する。
 13年参院選で、森氏陣営は公示前にいわき市の仮設住宅で町民と話す機会を設けていた。古市氏は「旧避難指示区域は高齢者だけで帰還した世帯が多く、家族や近所で選挙の話をする機会が減っている」と難しさも語る。
 仙台での2年間にわたる避難生活を経て楢葉町に戻った無職女性(69)は「候補者が被災地の現状を知る意味でも、私たちが訴えを直接聞く意味でも双葉郡での選挙運動は大事。政党に関係なく、もっと来てほしい」と話した。

【福島選挙区立候補者】(1―3)
森雅子54 自現(2)(公推)
水野さち子57 無新(立・国・社推)
田山雅仁35 諸新 


関連ページ:福島政治・行政19参院選
2019年07月12日金曜日

1553とはずがたり:2019/07/12(金) 15:36:23
悪いにきまっとるやろ〜。

県庁で勤務中職員が必勝コール 知事「悪いという法律ない」
https://www.sakigake.jp/news/article/20190711AK0003/
2019年7月11日 掲載

 秋田市山王の県庁前で10日に参院選候補者が街頭演説した際、県職員数十人が勤務時間中に県庁敷地内で候補者陣営と共に、勝利を期した掛け声を上げた。識者からは、全体の奉仕者である公務員の政治的中立性が疑われるとして、批判の声がある。

 10日午後0時半すぎ、参院選候補者の選挙カーが県庁前の道路に横付けし、陣営が県庁に向かって演説を始めた。正面玄関前には佐竹敬久知事を先頭に県幹部や一般職員、関連団体関係者らが集まった。

 陣営が「皆さんから応援をいただいて、何とか勝たせていただきたい」などと支援を呼び掛け、知事や職員らは拍手を送った。昼休み終了の午後1時を過ぎても演説は続き、1時10分には陣営関係者の呼び掛けで勝利を期した掛け声を上げ、知事や職員らも右腕を数回突き上げた。

 コンプライアンス(法令順守)の問題に詳しい元検事の郷原信郎弁護士(東京)は「県庁敷地内でこのような行為をすれば、県職員が一丸となって特定候補を応援していると取られかねない。公務員の政治的中立性という意味で問題がある」と指摘した。

 佐竹知事は取材に対し、「時間的に(昼休みを)オーバーしたのはまずかった。(敷地内で候補者陣営と共に掛け声を上げるのは)悪いという法律はない。あとは、見る人がどう取るかだ」と話した。

(全文 957 文字 / 残り 416 文字)

https://twitter.com/TanakaShinsyu/status/1149455010628980736
田中 信一郎
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その他
どこから突っ込めばいいのか混乱するくらい問題が満載。①行政の政治的な中立性を強く疑わせる。②職権を背景に部下等への組織的な投票依頼を疑わせる。③公務員の職務専念義務違反。④選挙実務の偏向を疑わせる。④イージスアショアに反対なのに、推進の候補を支援する知事。

16:06 - 2019年7月11日

1554チバQ:2019/07/12(金) 15:43:55
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190711_06.html
<参院選福島>愛郷心訴え集票合戦 いわきが地元/自民現職森氏 会津若松地盤/無所属新人水野氏

(左)支持者に握手を求める森候補=5日、いわき市 (右)支持者に駆け寄る水野候補=4日、会津若松市
拡大写真
 21日投開票の参院選福島選挙区(改選数1)で、いわき、会津若松両市を巡る集票合戦が日増しに熱を帯びている。いわき市は自民党現職森雅子候補(54)の地元で、会津若松市は野党統一候補の無所属新人水野さち子候補(57)が県議時代に地盤とした。両候補とも愛郷心を訴えて足場を固めつつ、大票田の郡山市や福島市への浸透を図る。

 「子どもの頃、経済的に困難で学ぶ場がなかった時にいわきの皆さんに助けてもらった」
 4日、福島市で第一声を上げた森候補が当日最後の遊説先に選んだのはいわき市だった。選挙事務所前でマイクを握り、地元への謝意を示し支援を訴えた。
 同市は県内一の34万の人口を抱える。地元生まれの森候補は2007年と13年の過去2回、市内最多の票を獲得。13年の市内得票は63%に達し、再選の大きな要因となった。
 自身を含め6人が1議席を争った13年と異なり、今回は野党統一候補との事実上の一騎打ち。陣営の危機感は強く、公示前に地元であった総決起集会で党県連の太田光秋幹事長は「厳しい選挙を勝ち抜くため、古里いわきから風を起こして県内に発信してほしい」と声を張り上げた。
 党の地元組織も結束を固める。かつて4人いた地元国会議員は落選が続き、現在は森候補と吉野正芳前復興相(衆院福島5区)の2人だけ。盤石だった政権与党の威信に陰りが見え、陣営幹部は「吉野議員だけになったら復興はどうなるのか。負けられない戦いだ」と気を引き締める。
 対する水野候補は、地元の「会津」を前面に押し出す戦術を取る。
 「生まれは会津若松。だからこそ『ならぬことはならぬ』と訴える」。福島市での第一声で、水野候補は早速「決めぜりふ」を披露した。
 会津藩校日新館の「什(じゅう)の掟(おきて)」の一文だ。武士の心構えを持ち出して政権との対決姿勢を鮮明にすると、聴衆が一気に沸いた。
 その後、会津若松市での街頭演説では、会津が地盤の小熊慎司衆院議員(比例東北)が「会津魂で今の政治にノーを突きつけよう」と拳を突き上げた。
 人口12万の同市は会津地方最大の都市。旧民主党最高顧問だった渡部恒三元衆院副議長のお膝元で、一定の非自民票が見込める。自民関係者は「会津は一つにまとまる地域。浜通りの森候補は厳しい戦いになる」と打ち明ける。
 ただ、水野候補が戦った2回の県議選の得票は7000票程度。市内での知名度は決して高くないとの指摘もある。陣営幹部はいわき市での苦戦を織り込んだ上で「いわきの票差を会津でどれだけ埋められるかが鍵だ」と語る。


2019年07月11日木曜日

1555チバQ:2019/07/12(金) 15:47:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000617-san-pol
小沢一郎氏ようやく登場 激戦・静岡で国民候補を初応援
7/11(木) 21:26配信 産経新聞
小沢一郎氏ようやく登場 激戦・静岡で国民候補を初応援
国民民主党の公認候補の応援に駆け付けた小沢一郎総合選対本部長相談役(右)=11日、静岡県富士宮市
 参院選で苦戦が伝えられる国民民主党の小沢一郎総合選対本部長相談役が11日、静岡県富士宮市でマイクを握り、同党の公認候補の支持を訴えた。公示後は表だった活動を控えていたが、現職が激戦を繰り広げている静岡選挙区(改選数2)の議席を死守すべく、満を持して登場した。

 「この参院選でわれわれの議席を大幅に伸ばし、自民党の議席を大幅に減らす。それによって安倍晋三内閣を退陣に追い込める」

 77歳の小沢氏は公認候補の個人演説会でこう熱弁を振るった。会場には玉木雄一郎代表も駆け付け、そろい踏みで支援を求めた。

 静岡選挙区は全国に4つある改選2人区で唯一、国民と立憲民主党がそれぞれ公認候補を擁立した。自民党現職が先行し、2議席目を国民の現職と立民の新人が競う。国民は、小沢氏の旧民主党時代の盟友で、政界引退後もなお日教組に強い影響力を誇る輿石東元参院副議長にも応援を要請する構えで、総力戦で勝利を得たい考えだ。

 小沢氏は4月下旬に自身が率いた自由党を解散して国民に合流し、5月下旬に玉木氏が兼務する総合選挙対策本部長の相談役に就いた。

 玉木氏は「政権交代担当アドバイザーだ」と語り、民主党政権を誕生させた選挙手腕に期待を寄せた。しかし、権限や役割が曖昧だったこともあり、小沢氏は地元の岩手選挙区(改選数1)以外は裏方に徹していた。周囲に淡々と「選挙は幹事長が采配を振るうものだ」と語っていた小沢氏だが、党の苦戦を座視するわけにもいかず重い腰を上げた形だ。(広池慶一)

1556チバQ:2019/07/12(金) 15:47:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00010010-nishinpc-soci
首相、側近らの名前も間違う 「礒崎よういち」「松山せいじ」連発し周囲から指摘
7/12(金) 14:32配信 西日本新聞
首相、側近らの名前も間違う 「礒崎よういち」「松山せいじ」連発し周囲から指摘
与党候補の応援演説を終えて有権者とハイタッチする安倍晋三首相=午後6時すぎ、福岡市・天神
 野党第1党の党名言い間違いを繰り返している安倍晋三首相が、“側近”や閣僚経験者の名前も言い間違い-。

 参院選の自民党公認候補の応援で11日に九州入りした首相。大分県では第2次安倍政権発足直後から約2年9カ月間、首相補佐官を務めた礒崎陽輔(ようすけ)氏、福岡県では前1億総活躍担当相の松山政司(まさじ)氏の隣で熱弁を振るった。

 両県の会場での演説終盤、それぞれの候補者への支持を呼び掛ける際、「礒崎よういち」「松山せいじ」と連発。周囲から指摘され、苦笑いしながら正しく言い直した。

 首相は各地での演説で、立憲民主党の枝野幸男代表を「民主党の枝野さん」と言い間違えて反発を受けたことをネタに、「ころころ党名が変わると覚えきれない」などと皮肉ってきた。

1557チバQ:2019/07/12(金) 15:50:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00000021-jij-pol
立憲が国民に「刺客」=官邸参戦で対立激化-静岡【注目区を行く】
7/12(金) 7:18配信 時事通信
立憲が国民に「刺客」=官邸参戦で対立激化-静岡【注目区を行く】
浜松駅前で街頭演説をする候補者=4日(一部画像処理してあります)
 6月、東京都内のホテル。

 首相安倍晋三は自民静岡県連関係者に向かって「立憲民主が当選したら困るよね」と問い掛けた。参院選静岡選挙区は改選数2の「2人区」の中で唯一、立憲と国民民主が競合する。立憲が国民現職の追い落としを図った格好だが、選挙後をにらんだ首相官邸がこれを阻止しようと参戦。野党対決は激しさを増している。(敬称略)
 「一生が戦続きの徳川家康にとって、平和な暮らしは、ここ駿府で過ごした少年時代だった」。徳川宗家19代目で立憲新人の徳川家広は、4日の第一声の場所に静岡市の駿府城公園にある家康の銅像前を選んだ。応援には参院幹事長の蓮舫が駆け付けた。

 家広は曽祖父の家正が最後の貴族院議長として現憲法制定に関わったことに触れ、「(家正は)これで恒久平和の礎が築かれた、と言っている。今ほど日本の憲法、戦後の平和が危機にさらされている時はない」と強調。憲法9条の改正を目指す安倍政権への対決姿勢を鮮明にした。

 国民参院幹事長の榛葉賀津也に対して立憲が「刺客」を放った背景には、国会対応での路線対立がある。榛葉は自民参院幹部とゴルフや酒席を共にして親交を深め、重要法案の審議日程や委員会人事を「あうんの呼吸」(自民関係者)で決めてきたとされる。

 対決色を強めたい蓮舫らは旧民進党時代から榛葉とそりが合わず、たもとを分かった後は野党の足並みの乱れとなって確執が露呈した。立憲関係者は、蓮舫が「榛葉だけは絶対に許さない」と怒りをあらわにするのを目の当たりにしたという。

 立憲の県選出国会議員はおらず、県連関係者は「日本一弱い県連」と自嘲気味に話す。ただ、「徳川」の知名度は圧倒的で、家広が街頭に立てば聴衆から「家康の肖像画にそっくり」とのささやきがそこかしこから上がる。陣営幹部は「伸びしろを感じる。2013年の榛葉票の半分と保守票の2割くらいを取り込めるのではないか」と鼻息が荒い。

 過去3回、自民と議席を分け合う「ぬるま湯」(国民県連関係者)の選挙を戦ってきた榛葉にとって、徳川の出馬は一大事だ。静岡県湖西市で1日に開いた国政報告会では、連合傘下の組合員やOBら約600人を前に「新しくやってきた野党の方と大接戦で、私は3番手。この戦い、絶対に負けられない」と神妙な面持ちで語った。

 頼みの綱は連合だが、連合静岡の幹部は「これまでも最大限やってきている。新たにできることはあまりない」とうめく。組合員には、榛葉への投票をこれまで以上に働き掛けるよう指示し、県内で推薦した衆院議員や地方議員、首長にも支持拡大を要請。ただ、連合自体が産別によっては立憲を支援しているため、支持を固めきれないのが実情だ。

 ◇「ほぼ自民」
 苦境に陥った榛葉に思わぬ強力な援軍が現れた。自民県連関係者は「官邸が榛葉にてこ入れしている」と声をひそめる。複数の関係者によると、榛葉と親しかった官房長官菅義偉が企業や公明の支持母体・創価学会に榛葉支持を働き掛けたという。徳川陣営も察知しており、関係者は「山が動いた。公明が怪しい動きをしている」と警戒を強めている。

 憲法改正に意欲を燃やす安倍は、参院選後も自公や日本維新の会などの改憲勢力で発議に必要な3分の2を維持することが難しいと認めている。このため、新たな改憲勢力を求めており、与野党から異口同音に「ほぼ自民」と呼ばれる榛葉は格好のターゲットと映っているとみられる。

 野党の分裂を受け、自民では一時、新たに新人の擁立を模索する動きも出た。だが「しこりが残る」(県連幹部)として、結局は現職の牧野京夫に絞って現有議席を堅持する戦略に落ち着いた。

 旧民進の「内輪もめ」をよそに、牧野は組織の引き締めを図る。6月29日、静岡市内のホテルで開かれた会合で支持者らを前に、「追い風が吹いているわけではないと感じている。日を追うごとに厳しいものになっていくのではないか」と述べ、支持を呼び掛けた。

 ◇立候補者名簿
 【静岡】
牧野京夫60国交副大臣   自現(2)
              推(公)
徳川家広54政治経済評論家 立新
榛葉賀津也52元外務副大臣  国現(3)
鈴木千佳48党県常任委員  共新
畑山浩一49N国党員    諸新
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、公=公明、立=立憲民主、国=国民民主、共=共産、諸=諸派。丸数字は当選回数。丸かっこは推薦政党。

1558とはずがたり:2019/07/12(金) 15:50:34
山本太郎が支援に入ったのは阿部(熊本),辰巳,亀石に続いて倉林。

新潟は蓮池が入ろうとして先方から断られたとのこと。

https://twitter.com/shiikazuo/status/1149535926470631426
志位和夫
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その他
ありがとう、山本太郎さん。力あわせ変えましょう!
"@yzjps: 倉林明子・京都府選挙区 7/12 三条河原町
山本太郎が応援演説に
15分→https://youtu.be/x97tHh2bwms
倉林「大接戦の京都府選挙区で、勝ち抜かせて下さい!」
山本「失ってはならない国会議員!」"

1559とはずがたり:2019/07/12(金) 19:51:01

https://twitter.com/Ts1KM9pRNE5sSZ1/status/1149290387032252417
頑張れ榛葉かづや応援団
?@Ts1KM9pRNE5sSZ1
フォローする @Ts1KM9pRNE5sSZ1をフォローします
その他
今日の週刊文春。官邸・菅官房長官の号令で、スズキ自動車と公明党がしんば候補を支援していただけるとのこと。大変ありがたい。与野党問わず、優秀な政治家は助けなければならない。
#しんば賀津也 #国民民主党 #参院選

5:12 - 2019年7月11日

1560とはずがたり:2019/07/12(金) 20:18:40

産む機械的な発言に聞こえるがね。。

それは兎も角三重民主連合ピンチなのは吉川氏が比較的若い女性で人気があるってのはありそうだ。
本人は桑名出身のようで,鈴鹿で芳野を圧倒してるのは何故だ?伊勢新聞香ばしそうではあるけどホンダ労組は何しとんねん。鈴鹿は自民系女性市長だからかって指摘もあったけどどうなんだろ。

自民の女性候補の応援で「功績は子どもをつくったこと」
2019年7月12日16時47分
https://www.asahi.com/articles/ASM7D54ZTM7DULFA02J.html

 自民党の三ツ矢憲生衆院議員(三重4区、当選6回)は12日、三重県伊勢市で、同党公認の現職女性候補者の応援演説に立ち、「この6年間で(候補者が)何をしてきたのか。一番大きな功績は、子どもをつくったこと」と述べた。

 三ツ矢氏は同県の自民党県連会長も務める。演説では「人口が増える」としつつ、女性候補を「母親になり、この子のためにいい国にしていきたい。そういう思いが芽生えた」などと紹介した。

 安倍晋三首相も同じ場所でその後、応援演説したが、三ツ矢氏の発言は首相の到着前だった。

参院選三重選挙区 本誌世論調査 吉川氏リード、芳野氏追う
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00000101-isenp-l24
7/12(金) 11:00配信 伊勢新聞

 伊勢新聞社は参院選三重選挙区(改選数1)と比例区の世論調査を実施した。選挙区では自民党現職の吉川有美氏(45)がリードし、野党統一候補で無所属新人の芳野正英氏(44)が追う展開。NHKから国民を守る党の新人、門田節代氏(51)は厳しい戦いとなっている。ただ、有権者の約半数は投票する候補者を決めておらず、情勢は流動的だ。

 調査は公示翌日の7月5日から4日間にわたって実施した。無作為に抽出した県内の有権者で「投票に行く」と答えた人に対し、投票する予定の候補者や政党などを質問。500人から有効回答を得た。

 ■選挙区
 吉川氏は県内全域で幅広い支持を獲得している。特に伊勢志摩地域や伊賀地域での支持が厚い。一方、津市や北勢では芳野氏に劣る地域もあり、終盤に向けて自民の支持層以外の票を固められるかが課題となる。

 芳野氏は野党統一候補として立憲民主党や共産党の支持層を固めるが、吉川氏の支持には及んでいない状況。特に、鈴鹿市での支持が吉川氏の半数程度にとどまり、南部での知名度不足も顕著に表れている。

 門田氏は県内全域で支持が広がっていない。当初は予定していなかった街頭演説を9日に実施し、11日には政見放送もあったものの、選挙ポスターの掲示が遅れるなど、厳しい戦いを強いられている。

 一方、投票する候補者を「まだ決めていない」と答えた人は、全体の52%に上り、特に北勢での割合が多い。このため、北勢の無党派層をいかに取り込めるかが、勝敗を左右することになりそうだ。

 ■比例区
 比例区で投票する政党を「決めている」と答えた人も全体の約半数を占めた。このうち、投票する予定の政党は自民党と答えた人が最も多く、約3割。次いで多かったのは立憲民主党の約1割だった。

 北勢の一部を除き、自民党が県内のほぼ全域で最多だった。立憲民主党は津市などで健闘するも、自民党には及んでいない。他の政党は、多い順に公明党、共産党、日本維新の会、国民民主党となっている。

伊勢新聞

1561チバQ:2019/07/12(金) 21:55:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00010010-fnnprimev-pol
激戦の広島区 2議席独占狙う自民VS野党…“ポスト安倍”代理戦争も勃発?
7/12(金) 19:31配信 FNN.jpプライムオンライン
激戦の広島区 2議席独占狙う自民VS野党…“ポスト安倍”代理戦争も勃発?
(FNN PRIME)
自民の狙う“初の2議席独占”を野党は阻めるか?
7月21日の投開票まで残り9日となった参議院選挙。

定員2人の広島選挙区では、2議席独占をはかろうと現職と新人の2人の候補を擁立した自民党に対し、これを阻もうと国民、立憲、社民が推薦する無所属の現職や共産党の新人らが挑む構図となり、激戦を繰り広げている。


自民党 三原じゅん子参議院議員が応援したのは、元広島県議で新人の河井案里候補。

自民党 河井案里候補:
広島で唯一の女性国会議員を目指して、たった1人の女性候補として頑張っています。


自民党からもう1人出馬しているのは、元防災担当大臣で6期目を目指す現職の溝手顕正候補。

自民党 溝手顕正候補:
まだまだ元気で戦わなくちゃいけないと。皆さんと絶えず交流を忘れない、地についた政治をしてまいりたい。


候補者2人を擁立した自民党の狙いはズバリ「初の2議席独占」なのだが、候補者本人に聞いてみると同じ自民党ながら2人の間には微妙な空気が…

――河井案里候補については?

自民党 溝手顕正候補:
ノーコメントだ。

――溝手顕正候補については?

自民党 河井案里候補:
大先輩ですし、ぜひ私は2議席目を目指して頑張っていきたいと思っています。

ささやかれる“代理戦争”の影…
両候補の間に流れる微妙な空気の背後には、参院選後の“ある思惑”も。
それが“ポスト安倍”を巡る代理戦争だ。

広島は“ポスト安倍”の1人、自民党の岸田文雄政調会長率いる岸田派の本丸。溝手候補はその重鎮として議席を守り続けてきた。

一方で、河井候補の夫は安倍総理に近い河井克行衆議院議員。その河井陣営の戦いをバックアップするのが、“次期総理候補”の1人に急浮上している菅義偉官房長官だ。

そのため、自民党内で互いに票を奪い合う“仁義なき選挙戦”が懸念されるとともに、“ポスト安倍”をめぐる代理戦争とも指摘されているのだ。

これについて、両候補は…


自民党 溝手顕正候補:
そりゃ…えらいトップの人がご判断されたんでしょ。1人でやるつもりだった人は喜ばない。

自民党 河井案里候補:
いずれそういった分断が一つになるように、私が解決していきたいと思います。

迎え撃つ野党が問われる連携力
一方、国民民主党に所属しながら今回は無所属で出馬した現職の森本真治候補も、盤石な構えとは言えない現状。
自民党の2議席独占を阻止するため、ほかの野党との協力が必要となったが、無所属として出馬することで立憲民主党の推薦が得られ、枝野幸男代表も応援に来るなど効果は出ているものの…野党内の連携には不安が残っている。


無所属 森本真治候補:
(自民党)独占は絶対に許してはいけないので、覚悟をもって臨んでいる。野党が割れていたら勝負にならないというのは、皆さんが思っていたこと。

現役世代の皆さんが輝くことで、先輩世代の社会保障の支え、子供たちの子育て、しっかりとその態勢を作っていく。

政権批判票の“食い合い”危険視も…
激しい議席争いの中、地元のスーパーで声を上げるのは共産党の高見篤己候補。


共産党 高見篤己候補:
安倍政権の暴走政治をこのまま許すのか。それとも希望ある新しい政治への扉を開いていくのか。格差と貧困を広げる消費税の増税は絶対に反対だと。
(選挙カーから出る)左手がどうしても焼けるんですよ。勲章みたいなものですからね。黒くなった、頑張ってるねと。


高見候補は、このほか憲法9条の改正反対などを訴えているが、安倍政権を批判する層の票を森本候補と食い合う形となっている。

2議席をめぐり、分裂含みの自民党に野党が挑む広島選挙区。
ほかに諸派の泉 安政候補、加陽輝実候補、無所属の玉田憲勲候補が立候補している。

(「Live News it!」)

1562チバQ:2019/07/12(金) 22:00:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00010001-mbsnews-soci
【参院選】改選数「2」 激戦!京都選挙区
7/12(金) 19:55配信 MBSニュース
【参院選】改選数「2」 激戦!京都選挙区
MBSニュース
7月21日に投開票される参議院選挙。京都選挙区は改選数2に対し、自民、共産、立憲など5人の候補者が戦う激戦区です。京都はかつて自民党と共産党の必勝区とも言われた選挙区ですが、旧民進系で候補者を一本化するなど熱い戦いが繰り広げられています。

【参院選】改選数「2」 激戦!京都選挙区
MBSニュース
■立憲民主党■
●増原裕子さん

「国民の皆様の京都の皆様の暮らしに寄り添う、暮らしの安心を守っていく、そのためにこれから17日間戦ってまいります。」(立憲民主党・新人 増原裕子さん)

立憲民主党の新人・増原裕子さん(41)は自身が性的マイノリティ=LGBTとして悩んできた経験から、LGBTに対する理解を深めるための企業研修などを行っています。

「私自身が女性としてまたLGBT=性的マイノリティとして、とても思春期のときに特にLGBTとして悩んでいた経験があります。なぜ生まれながらに差別されなくてはいけないのだろうというのが(出馬の)原点にある。」(増原裕子さん)

その増原さんのパートナーは、経済評論家の勝間和代さんです。勝間さんは選挙期間中、ほとんど京都に滞在し増原さんのサポートを行っていて、この日は街頭でマイクも握りました。

「参院選に出ると聞いたときに、大丈夫なのというのが正直な意見でした。それから7か月8か月経つと統一候補として勝負ができる戦いまでもってきている。この人に託せばできるんじゃないかという期待を本当にもたせる不思議な魅力がある。」(勝間和代さん)

「料理を作って待っててくれているので、疲れて帰ってきたときにおいしいご飯を食べると体が回復する。ビーフシチューとか。」(増原裕子さん)

年金制度の立て直しや子育て環境の充実などを掲げ昨年末から京都で活動を続けていた増原さんに、春になって朗報が入りました。

「京都の議席を皆さんと一緒にもう一度奪還しようではありませんか。」(国民民主党 前原誠司衆院議員)

同じく旧民進党から分かれた国民民主党の候補が出馬をとりやめたのです。国民民主は共倒れを避けるため、増原さんを支持すると表明。選挙戦では国民民主の地方議員らも応援に入り、議席獲得を目指します。

■共産党■
●倉林明子さん

「(消費税)8%に上がって商売やめた、年金で食べられなくなった、本当に大変な声があがってきております。こんなときに10%にするなどもってのほかじゃないでしょうか。」(共産党・現職 倉林明子さん)

共産党で現職の倉林明子さん(58)は「弱いものいじめは絶対に許さない」というスローガンで、年金制度改革や10月の消費税増税反対を訴えています。倉林さんは1994年に京都府議に初めて当選してから、京都市議を5期、そして6年前の参院選と、選挙は7連勝中の負けなしです。豊富な経験から、今回の選挙戦でも国政で230回あまり国会質問をした実績などを軽快な演説でアピールします。

「これからも必ず働きまっせ。こんな議員落としたら損でっせ。だからなんとしても2期目も必ず国会で働かせてください。」(倉林明子さん)

共産党が最重点区の1つとして位置付ける京都選挙区。共産党はこの春の統一地方選で、府議選・京都市議選ともに善戦し、自民党に次ぐ第2党。しかし、3年前の参院選では共産党候補は自民党と民進党の現職に20万票近い差をつけられて大敗しています。志位委員長は「絶対に守らないといけない議席」だとして、公示前に3か所、公示日翌日にも京都へ応援に入りました。

「京都は府会でも京都市会でも自民党に次ぐ第2党が共産党。野党第1党は共産党なんです。だから京都で自民党を倒そうと思ったら共産党が倒すしかないんです。倉林さんが勝つしかないんです。」(共産党 志位和夫委員長)

「年金の怒りはすごく広がっているなと思うのと、この減り続ける年金をどうしたら止めて安心できるものにできるのか訴えたい。」(倉林明子さん)

【参院選】改選数「2」 激戦!京都選挙区
MBSニュース

1563チバQ:2019/07/12(金) 22:00:48
■自民党■
●西田昌司さん

こうした野党候補を迎え撃つのが、前回トップ当選の自民党の現職・西田昌司さん(60)。公明党の推薦を得て今回も圧倒的勝利を目指しますが、西田さんは自民党のなかでも“特殊”な存在です。

「消費増税を今すべきじゃない、これには間違いありません。」(自民党・現職 西田昌司さん)

税理士の西田さんは、政府が掲げる10月の消費税増税の凍結をこれまで言い続けてきました。

「経済政策的には上げない方が良いに決まっているんです。(増税は民主党政権との)政治的な約束でしたから、けりをつけることでその後は経済政策を重視してデフレ脱却のための財政出動等をやっていく方向に(安倍政権が)ハンドルを切られた。そういう意味では仕方ないところもあると思いますね。」(西田昌司さん)

応援にかけつけた今井絵理子参議院議員もこう話します。

「安倍首相もおっしゃっていましたが、西田さんとお話するとき一番緊張すると。こういった厳しい与党内野党といいますか、そういった議員がいなければ、もっともっと国民から外れた施策が実行されていたかもしれません。」(自民党 今井絵理子参院議員)

「私が言うてるのはこれでええねん。」(西田昌司さん)

西田さんの訴えは「経世済民」。世を治め、民を救うという意味です。デフレ脱却のための政治政策のほか、多発する災害など個人では対応できない危機から国民を救うことが政治家の使命だと訴えます。

「(Q選挙期間中の昼食は?)いつもこんな感じ。麺類が一番消化に良いんでね。」(西田昌司さん)

昼食も時間がかからないうどんであっという間に済ませます。西田さん、3期目の当選を目指して京都の町を駆け抜けます。

【参院選】改選数「2」 激戦!京都選挙区
MBSニュース
■諸派■
京都選挙区には他にも「オリーブの木」の新人・三上隆さん(88)、「NHKから国民を守る党」の新人・山田彰久さん(38)が立候補しています。

激戦の京都選挙区で議席を獲得するのは誰なのか。戦いの熱は高まるばかりです。

1564チバQ:2019/07/12(金) 22:54:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00010003-sakuranbo-l06
参院選・候補者を追う 「なんとがさんなね」強引な政治手法の批判 元局アナの無所属新人が草の根選挙 山形選挙区
7/12(金) 20:34配信 さくらんぼテレビ

参議院議員選挙の選挙戦は中盤に入り、山形選挙区は激戦の様相を呈している。候補者の訴えがさらに熱を帯びる中、戦いの様子をシリーズでお伝えする。無所属新人の芳賀道也候補(61)を追った。

参院選・候補者を追う 「なんとがさんなね」強引な政治手法の批判 元局アナの無所属新人が草の根選挙 山形選挙区
有権者と一緒に朝の番組の決まりポーズ
元アナウンサーの知名度は抜群…有権者の反応は上々
選挙戦も中盤に入った9日の朝。初めての選挙に臨む61歳の体は少し疲れているように見えた。

(事務所を出る芳賀候補)
「のどがちょっと枯れ気味で…。いかにアナウンス技術が無かったか」

でも走る、走る。一人でも多く握手する時間を求めて駆け回る。無所属の芳賀候補が掲げる「草の根」の選挙は時間との闘い。

(芳賀道也候補)
「なかなか全部回れない、挨拶にも行っていない所があるっていうのが。個人的な知り合いも挨拶に行っていない失礼な男になっているんですが」

「知名度などはない」と本人は謙遜するが、そこは元アナウンサー。有権者の反応は上々で、選挙カーが通れば手を振り返す人も目立つ。

参院選・候補者を追う 「なんとがさんなね」強引な政治手法の批判 元局アナの無所属新人が草の根選挙 山形選挙区
「草の根選挙」で支持拡大を図る
政党色消し豊富な人脈で「草の根選挙」…地元密着をアピール
「今の政治おかしい、なんとがさんなね」、「人に優しい政治にズームイン!」。

歯切れの良いキャッチフレーズとともに、生活に密着した年金や子どもの貧困問題の解決、農家の戸別所得補償の復活などを訴える。

野党統一候補として、与党の強引な政治手法の批判にも時間を割き無党派層への支持拡大も狙っている。

(街頭演説での芳賀候補)
「今の国会どうでしょうか?話し合って物事を決める状態にない。今の政権、今の政治はダメです。なんとかさんなね」

大学時代を除いて山形に生き、過ごしてきた「地元密着」が大きなセールスポイント。アナウンサー時代に築いた人脈は「草の根選挙」を支える大きな力になっている。

(支援者)
「昔から友達なんです」
「私たち釣り仲間、ズームイン朝の時からのお友達」
「地元の人じゃなければ分からないこといっぱいある。必ずこの人は何かやりますから、その期待」

(応援演説する選対本部長の舟山康江参院議員)
「相手は巨大な自民党です。大きな組織、次々と大物議員を投入して圧力の政治を行っている。まさにだから与党はものが言えない」

連日大物議員を招き中央とのパイプを強調する与党候補の「空中戦」に対し、芳賀陣営の戦いはいわば「地上戦」。党首など大物議員の応援を極力避けて政党色を消し、草の根の「県民党」として残りの選挙戦を駆け抜ける。

(舟山康江参議院議員)
「(Q.相手候補には大物議員が続々と来ていますが?)まあ、山形の代表者は山形県民が決めますから。誰にしろって上から言われる筋合いは無いですよね」
(芳賀候補)
「ひたすら1人1人に訴える草の根しかない。まさに市民、県民の思いが最後に伝われば強いと思うので、民の力が(権力を)上回ればうち破れる」

参院選・候補者を追う 「なんとがさんなね」強引な政治手法の批判 元局アナの無所属新人が草の根選挙 山形選挙区
山形選挙区は改選定数1を3人が争う
山形選挙区は改選定数1を3人が争う
山形選挙区には芳賀候補のほか、自民現職の大沼瑞穂候補(40)と、政治団体「NHKから国民を守る党」の新人・小野沢健至候補(49)が立候補している。

小野沢候補は選挙区内での選挙活動は行わず、インターネットを通じて党の主張を訴えている。

1565 チバQ:2019/07/13(土) 06:53:57
https://hochi.news/articles/20190712-OHT1T50344.html
「激戦区」滋賀は自民現職パパVS“不死身の女”嘉田ーミネーター…参院選21日投開票

2019年7月13日 6時0分スポーツ報知

# 社会

��野党統一候補の嘉田氏。両胸全摘の影響を感じさせないパワフルさ

 第25回参院選(21日投開票)の滋賀選挙区(定数1)は事実上の与野党一騎打ちで、熱いつばぜり合いが続いている。野党統一候補として滋賀県知事を2期8年務め、抜群の知名度を誇る嘉田(かだ)由紀子氏(69)=立民・国民・共産・社民推薦=が出馬。自民現職の二之湯武史氏(42)=公明推薦=を脅かしている。自民党本部は、全国で32ある1人区の中で「激戦区」のひとつに指定。序盤戦から安倍晋三首相(64)ら大物を現地に投入し、引き締めに必死だ。(筒井 政也)

 新幹線新駅やダムの建設凍結など「もったいない」を合言葉に2006〜14年に全国にも名前をとどろかせた元名物知事が、2度目の国政挑戦に打って出た。
 17年の衆院選は野党が共闘できず、約5000票差で屈したが「元知事のパワーを再確認した」と陣営。立民、共産が候補者を引っ込めて共通政策を託した。消費税増税や年金問題を、倹約主義として問題視する嘉田氏は「安倍政権に○か×か。分かりやすい二者択一の選挙。代案もある」と高齢ながら精力的に訴える。
 病魔とも闘った。嘉田氏は今年3月、初期の乳がんのため両胸を全摘出する手術を受けた。周囲は事後に知らされ、参院選出馬は厳しいと思われたが、気力は萎えなかった。

 選対担当者は「命がけとまで言わないが、乾坤一擲(けんこんいってき=運を天に任せる、の意)の勝負には違いない」と驚く。「我々が振り回されるほどの体力。チキンも骨ごと食べますからね。あと20年は現役でできるのでは。『化け物』と言うと怒られるので『ターミネーター』と呼んでいます。だんだんバージョンアップしている」と不死身ぶりに太鼓判。映画の「アイル・ビー・バック(また帰ってくる)」の名セリフ通り、政治家としての新章を描くつもりだ。
 知名度抜群の嘉田氏を迎え撃つ二之湯氏は3児の父。俳優・要潤(38)に似たイケメン&イクメンの42歳だ。名前の浸透度の差が激戦区指定の理由ゆえ、「私の不徳の致すところ」とわびながら「今、日本の経済は過去最高レベル。流れを変えるわけにはいかない」と持続性をアピール。「ケチケチ財政をした人に国政は任せられない」と嘉田氏のスローガンを逆手に取る。
 滋賀はかつては非自民王国だった。野党反撃ののろしに危機感を強める自民党は、公示日に小泉進次郎衆院議員(38)を投入。公示後初の日曜日となった7日には安倍首相が現地入りした。首相は「日米同盟関係なんていらないという共産に支援されているのが野党統一候補(嘉田氏)。おそらく当選したらバラバラになる」と烏合(うごう)の衆だと指摘した。選対担当者は「当選されたら、どの会派に入るのか。筋が通らない。県政と国政は違う」と批判した。
 戦いの構図を嘉田氏は「軍艦VS手こぎ船」と表現し「私をせん滅させようとしているのなら、ありがたいこと。細腕でやっている女冥利に尽きる」と意気軒高。ターミネーター復活か、物量作戦での勝利か。滋賀のスクリーン上は、ラストまで息つく暇もなさそうだ。
 ◆滋賀(改選定数1)
 服部修  45 諸新
 嘉田由紀子 69 無新
 二之湯武史 42〈1〉自現
 ※敬称略、届け出順。丸数字は当選回数。年齢は21日の投開票日

1566名無しさん:2019/07/13(土) 10:22:04
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/656977.html
参院選静岡選挙区 野党激突に「不思議」な動き、官邸介入か
(2019/7/13 08:44)
 5人が争う参院選静岡選挙区(改選数2)で、これまで参院選では自民党現職の牧野京夫氏(60)を支援してきた大手企業や業界団体などの一部が国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)の支援に回る動きが出ている。首相官邸の意向が働いているとの見方もある。牧野氏の得票だけでなく、榛葉氏と立憲民主党新人徳川家広氏(54)との旧民主党系候補同士のせめぎ合いにも影響する可能性があり、各陣営が関心を寄せている。
 5日夜、榛葉氏が浜松市中区の中心部で行った街頭演説に、スズキの鈴木修会長が突然姿を現した。
 過去の選挙でも取引先や関係企業を動かして政治的影響力を発揮してきた鈴木会長。2013年の参院選静岡選挙区では牧野氏を支援し、榛葉氏とは疎遠だった。今回選でも、全国軽自動車協会連合会の要職に就いている牧野氏を支援するとみられていた。ところが、鈴木会長は榛葉氏の演説を聴き終えると、記者団に榛葉氏支援を明言。「自民党の牧野氏は1位だから(榛葉氏の)2番目の当選を祈っている」と答えた。関係企業を含め榛葉氏を支援する方針だ。
 7日には袋井市での榛葉氏の集会で、国民民主党企業団体委員長の桜井充参院議員が「榛葉氏が厳しいから、自民党の静岡県選出の元大臣に『票を回して』とお願いした」と明らかにした。
 複数の関係者によると、スズキ以外にも県内の大手企業や団体の一部が榛葉氏の支援に回った。脱原発を主張する徳川氏の当選を阻止したい思惑も透けるが、ある自民関係者は「首相官邸からの依頼だ。(参院選後の)改憲を意識しているのだろう」と話す。榛葉氏に恩を売って改憲へ協力を得る狙いとの分析だ。背景に静岡選挙区で自民が2人目の公認候補擁立を見送り、牧野氏が他候補に先行する選挙情勢もある。

 こうした動きについて榛葉氏陣営の関係者は「いい迷惑。選挙妨害だ」と表面上は不快感を示す。だが、徳川氏を支援する牧野聖修元衆院議員は7日、静岡市内での街頭演説で「自民が余った力で敵対候補(榛葉氏)を応援している。不思議なことが起きている」と皮肉った。
 県内の自民党関係者は「自民県連として榛葉氏を支援するわけではない」と強調した上で「牧野氏の票が目減りしてしまう」と警戒感をにじませた。
 静岡選挙区には共産党新人の鈴木千佳氏(48)と「NHKから国民を守る党」新人の畑山浩一氏(49)も立候補している。

 ■石破氏「良しとしない」
 自民党の石破茂元幹事長は12日、参院選静岡選挙区の公認候補応援のため本県入りし、野党候補を支持するよう働き掛けたとする首相官邸の動きについて「私自身は良しとしない」と述べ、官邸を暗に批判した。磐田市で取材に答えた。
 石破氏は「われわれは自民党として戦っている。他党の支持者に良い影響を与えること、自民の支持者に対し野党に(票を)入れてくれと言うのは今まで見たことがないスタイル。自民の中で混乱や対立が残ってしまう。自民は自民として固めていくべきだ」と述べた。

1567 チバQ:2019/07/13(土) 18:17:36
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190713_11022.html
宮城

<参院選宮城>無党派層多い大票田の仙台市 衆院1、2区の現職らがてこ入れ合戦

2019年07月13日 土曜日

��支援者と握手を交わす候補者

 21日に投開票される参院選の宮城選挙区(改選数1)で、衆院宮城1、2区の現職議員らがてこ入れに躍起になっている。無党派層が多い両区は勝敗を左右する大票田。一時取り沙汰された衆参同日選は流れたものの、議員らは自身の過去の得票をにらみつつ、長丁場の決戦に臨んでいる。
<日々車に同乗>
 「力を貸してほしい。勝たせてほしい。心からのお願いだ」。11日、仙台市青葉区の繁華街。宮城1区の自民党現職土井亨氏(60)は、参院選で4選を期す党現職愛知治郎氏(50)の応援演説でまくし立てた。
 2016年参院選で、1区に当たる青葉、太白両区は、野党統一候補に計約1万5000票の差をつけられた。「土井氏は相当腕まくりしている」と党関係者。本人も取材に「厳しい戦い。しっかりやるだけだ」と表情を引き締めた。
 宮城1区で土井氏に敗れ、比例東北で当選した立憲民主党県連代表の岡本章子氏(53)は、今回の参院選で野党統一候補の党新人石垣のり子氏(44)の陣営をけん引する。県連が組織として挑む初の国政選挙だけに力が入る。
 公示直前に立候補を表明した2年前の自分を、5月に出馬を決めた石垣氏に重ねる。選挙戦では「100%の力では負ける。120%を出せば追い付ける」と石垣氏を鼓舞し、選挙カーに同乗する日々だ。
<「次の試金石」>
 宮城2区となる仙台市宮城野、若林、泉の3区では、次期衆院選に向けた地ならしの雰囲気すら漂う。
 「安定した自公政権だからこそ今後の日本を担える」。10日夜。宮城野区のホールであった集会には、街頭演説に回る愛知氏に代わり、与党の存在感をアピールする自民現職秋葉賢也氏(57)の姿があった。
 前回衆院選では、秋葉氏の連携不足に地元市議らが反発した経緯がある。結果はわずか1300票差の勝利だった。党県連幹部は「かなりの焦りがあるのだろう。今回の参院選での働きは、次の衆院選の試金石になる」とみる。
 一方、惜敗した立民県連幹事長鎌田さゆり氏(54)も「まるで自分の選挙のような張り切り具合」(党関係者)を見せる。石垣氏との地域回りや街頭演説、会員制交流サイト(SNS)での情報発信を精力的にこなし、アピールに懸命だ。
 8日には選挙カーに乗り込み、宮城野区の住宅街を石垣氏と回った。自分の名前も連呼し、顔なじみの支援者と候補者を引き合わせた。「今、必死にやらずいつやるのか」と自らに気合を入れた。

1568 チバQ:2019/07/13(土) 18:22:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190713-00000022-jij-pol
やまぬ維新旋風=主要野党に危機感-大阪【注目区を行く】

7/13(土) 8:16配信��
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有権者に支持を求める候補者ら=5日午後、大阪市淀川区(一部画像を処理しています)

 12年に1度、統一地方選と参院選が重なる「亥(い)年選挙」で、日本維新の会の存在感は際立った。

 4月の大阪府知事・市長のダブル選を制し、返す刀で衆院大阪12区補選でも勝利した。参院選大阪選挙区(改選数4)で、気おされた自民は安全策を敷き、主要野党は危機感を募らせている。(敬称略)
 「2025年の大阪・関西万博は政府・与党が成功させる」。比例代表から転じた自民の太田房江は6日、首相安倍晋三が見守る中、こう強調した。太田の武器は元府知事の知名度。ポスターでは関西国際空港の滑走路整備など知事時代の実績をアピールする。

 ◇自民は安全策
 自民は昨年7月、元大阪市議の柳本顕を公認。太田を2人目として立てる構えだった。だが、維新がダブル選に踏み切ったため、柳本は大阪市長選に出馬して公認を辞退。自民は衆院補選で敗北したのを受け、太田1人に絞った。

 ただ、結束には課題を残す。補選敗退に伴い、新たに府連会長となった渡嘉敷奈緒美は、就任するなり維新が掲げる「大阪都構想」の住民投票容認へかじを切った。これに反発した堺市議団が渡嘉敷の辞任を要求。公示直前に収束したものの、府連内からは「どうなるか知らんで」と投げやりな声も漏れる。

 維新の勢いは止まらない。5日夜、大阪市内で開いた演説会で、再選を目指す古参メンバーの東徹は金看板の「身を切る改革」を公明が公約に明記したことに言及。「維新の議員歳費2割削減法案に公明は反対した。あきれてものも言えない」と当てこすった。陣営関係者は「100万票以上を獲得してトップ当選だ」と息巻く。

 東に次いでマイクを握ったのは6月に公認が決まったフリーアナウンサーの梅村みずほ。2児の母であることを前面に出し、「増税なしで大阪の子育て政策を充実させたのは維新だ」と子育て世代への訴えを演説の中心に据える。東とは違う支持層を開拓する戦略だ。

 2人の活動を支えるのが対立陣営から「どぶ板選挙の実動部隊」と呼ばれる200人超の地方議員だ。府議が東、大阪・堺両市議らは梅村を支援する。各議員が街頭活動をインターネット交流サイト(SNS)で発信し、拡散に余念がない。

 ダブル選では維新と対立した公明は、都構想実現に向け協力することで維新と合意し、後顧の憂いなく参院選に臨む態勢を整えた。公認会計士であり財務政務官も務めた杉久武は5日、摂津市で「行政改革に取り組み、1000億円以上の国の予算の無駄を削減した」と胸を張った。

 ◇立憲民主に誤算
 維新への追い風に立憲民主は翻弄(ほんろう)されている。

 昨年9月に弁護士亀石倫子の擁立を決定した際、代表の枝野幸男は自信満々に「目玉候補だ」と語った。亀石は大阪府警の全地球測位システム(GPS)端末を使った捜査をめぐる裁判などで名をはせ、テレビ出演でさらに知名度を高めた。当初は維新幹部も「亀石は通る」と予想していた。

 だが、選挙戦が始まってみれば、維新に押され、予想外の苦戦が続いている。立憲府連幹部は「厳しい選挙だ」と認める。ダブル選前に「維新が2議席取れるはずがない」と高をくくっていた亀石陣営幹部は、今や「当初の想定が狂った」と頭を抱える。

 「何兆円も戦闘機を買うよりも、やるべきことがあるんじゃないですか」。亀石は6日、大阪市内の街頭で、枝野が見守る中、こう必死に訴えた。

 6年前の選挙で15年ぶりに共産の議席を奪還した辰巳孝太郎は「若手のエース」。公示日には委員長志位和夫が応援に駆け付けた。辰巳は11日午後、大阪市内の街頭で「大接戦だ。自民、公明、2人の維新に独占させるわけにはいかない」と力を込めた。

 国民民主はスリランカ出身のにしゃんたを擁立。一時は共倒れを防ぐため、亀石を無所属の野党統一候補とし、辰巳やにしゃんたを比例に回す案などもささやかれていた。ただ、立憲が調整に消極的だったため、合意には至らなかった。連合関係者の「野党票を食い合っている」との嘆きがむなしく響く。

1569 チバQ:2019/07/13(土) 18:24:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00000020-san-l40
【参院選】公明、福岡選挙区で総力戦 山口代表2度目の来援、50万票獲得へ幹部続々

7/13(土) 7:55配信��
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党公認候補の応援で福岡入りした公明党の山口那津男代表=北九州市八幡西区

 公明党が、参院選福岡選挙区(改選3)で総力を挙げた選挙戦を展開している。12日には山口那津男代表が公示後2度目となる福岡入りをするなど、党幹部が連日、党公認候補の応援に駆けつける。連立政権を組む自民党の積極的な後押しもあり、3年前の前回選挙に続く議席獲得と比例票の上積みに懸命だ。 (九州総局 中村雅和)

 「なっちゃんでーす!」

 北九州市八幡西区のJR黒崎駅前でマイクを握った山口氏が、演説冒頭におなじみのフレーズを切り出すと、集まった支持者は大きく沸いた。演説では、事業承継時に相続税や贈与税を免除する制度新設など政権の成果を挙げ「小さな声を聞く力を持っている公明党だから実現できた」などと強調した。

 山口氏はこの日、北九州市内4カ所を回った後、記者団に「(福岡選挙区は)相手候補も強く、しのぎを削る戦いだ。これからが正念場になる」と気を引き締めた。引き続き13日も福岡市内で街頭演説をこなす予定だ。

                 × × × 

 公明は今回、福岡を含む改選3以上の7選挙区にそれぞれ候補を擁立した。九州・山口では福岡選挙区が唯一で、議席確保は至上命令となっている。公示後、山口氏の福岡入りは5日以来で、ほかにも石井啓一・国土交通相や太田昭宏・前国交相ら幹部を連日、投入する。

 福岡選挙区の改選数が2から3に増えた平成28年の前回参院選で、公明候補は約47万票で3位当選だった。今回は50万票を目標としているが、「まだそこまでは届いていない」(県本部幹部)として、13日には再び太田氏が応援に入るなど、今後も幹部の来援は続く。

 援軍は自らの党幹部だけではない。連立パートナーの自民党も強力にバックアップする。

 自民は選挙全体の勝敗を左右し、公明が候補を立てていない改選1人区で公明の支援を受ける見返りに、複数区の公明候補には支援を惜しまない。

 11日夕、福岡入りした安倍晋三首相(自民党総裁)が、真っ先に駆けつけたのは公明候補の街頭演説だった。首相による公明候補の応援は、選挙戦を通じて初めてであり、異例ともいえる。

 首相は年金や介護、子育て支援など社会保障の充実で自公連立政権の実績を強調し「生活が厳しい方に光を当てる政策を強くしていくのが公明党だ」などと持ち上げた。

 一方、自民候補の演説では必ず取り上げる憲法改正の話題には触れなかった。改憲に対して温度差がある公明への配慮もにじませた。

                × × × 

 選挙区候補と連動した比例票の掘り起こしも、公明が福岡選挙区に注力する理由の一つだ。

 福岡は、有権者数約423万人を擁し、九州・沖縄8県の4割弱を占める大票田だ。今回、他党が福岡選挙区で、九州・沖縄地区を重点的に回る公明の比例候補と同姓の候補者を擁立したこともあり、個人名ではなく、政党名を書くよう、呼びかけているという。

 同党関係者は「福岡で票を伸ばし、政党、個人名あわせ(九州・沖縄)8県で100万票を目指したい」と語った。

 ただ、懸念もある。統一地方選と参院選が重なる12年に1度の「亥年選挙」で、組織の疲弊も指摘される。この日、演説にかけつけたある女性支持者は「運動が続いてみんな疲れている。私もしんどい。ただ、最後の力を振り絞って、応援を続ける」と語った。

 

 届け出順(1増・3-9)

春田久美子 52 弁護士   国 新 

川口尚宏 50 元会社員  諸 新 

河野祥子 39 元直方市議 共 新 

浜武振一 53 元筑紫野市議 諸 新 

下野六太 55 元中学教諭 公 新 【自】

本藤昭子 77 元会社員  諸 新 

野田国義 61 元国交委員長 立 現 【社】

江夏正敏 51 党政調会長 幸 新 

松山政司 60 前1億活躍相 自(岸)現

1570 チバQ:2019/07/13(土) 18:26:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190713-00000113-spnannex-soci
参院選後半戦台風の目 れいわ新選組の乱、山本氏マイクパフォに喝采

7/13(土) 5:30配信��
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品川駅前で「れいわ新選組」の演説会に集まった多くの観衆

 ◇令和初審判 参院選2019

 選挙戦後半に突入した12日、山本太郎代表(44)率いる政治団体「れいわ新選組」の候補10人が東京・JR品川駅前に集結し演説会を行った。元俳優らしい山本氏のマイクパフォーマンスだけでなく、車いすが必要な重度障がい者ら、候補者の多彩さもあって注目度はぐんぐん上昇。参院選の“台風の目”となりつつある。

 和太鼓のライブパフォーマンスで始まった型破りな演説会。幕末の志士・新選組を意識し、袖がギザギザ模様の“だんだら羽織”を着た10人の先陣を切り、代表の山本氏がマイクを握った。

 品川駅港南口に集まった聴衆は約3000人。山本氏が「20年以上続くデフレで、あなたの生活が、あなたの人生が削られてきた。取り戻すには消費税の廃止しかない」と声を上げると、「そうだー」と賛同の声が上がった。「1年以内に衆院選、3年後に参院選。そのスパンで政権を取りにいかせてください」との訴えに、拍手の音が響いた。��

 れいわは、4月にできたばかりで国会議員は山本氏ただ1人の政治団体。候補者は山本氏を含め10人。その多くが、あらゆる社会問題の“渦中の人”と話題だ。木村英子氏(54)は首から下がほぼ動かない重度障がい者、三井義文氏(62)は元コンビニ店長で“ブラック職場”の改善を訴えてきた。

 このうち9人が比例区に出馬。山本氏自身も、2013年に約67万票を得て当選した東京選挙区から比例に回った。しかも優先的に当選となる新制度「特定枠」に木村氏ら重度障がい者の2人を入れ、自身は“比例3位”。全体で3人を当選させなければ、落選となるいちかばちかの戦い。ゲストで登場した脳科学者・茂木健一郎氏に「失敗じゃないの?」と問われると「自分の1議席を守るために政治をやりたくない」と答え、党勢拡大を第一目標とした。��

 演説では聴衆一人一人に問い掛けるような語り口で「いかがですか?皆さん」などのフレーズを多用。他党の関係者からは「山本氏は元俳優だからか、マイクパフォーマンスで聴衆を引き込むのがうまい」と警戒の声も上がっている。��

 一方で公約が非現実的との指摘もあり、永田町関係者は「演説の盛り上がりが票に結びつくかは分からない」とも見ている。野党共闘や党首討論で埋没気味の立憲民主党や国民民主党などの票を削り、政権批判票の受け皿となることができるか。後半戦の大きな注目点になりそうだ。

1571 チバQ:2019/07/13(土) 18:27:24
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2019/07/13/kiji/20190713s00042000135000c.html

諸派 80年代に乱立、92年供託金増額でブーム下火に

2019年07月13日 05:30
社会

��【令和初審判 参院選2019 】 政党要件を満たさない政治団体は、諸派と呼ばれる。今回「幸福実現党」「NHKから国民を守る党」などの諸派も候補者を出している。��

 1980年代には諸派が乱立。89年の参院選には歌手・山本コウタロー(70)を党首にした「ちきゅうクラブ」、アントニオ猪木参院議員(76)が中心になって結成された「スポーツ平和党」、開国ならぬ「開星」を訴え宇宙人との交流を目指した「UFO党」など28の諸派が候補者を擁立。猪木氏が当選した。90年の衆院選にはオウム真理教の松本智津夫元死刑囚=教祖名麻原彰晃=が党首の「真理党」から25人が出馬し全員落選。

 92年に、没収の可能性がある供託金が参院選比例区出馬で400万円から600万円に増額。諸派ブームは下火になっていった。

1572とはずがたり:2019/07/13(土) 19:50:44
山本太郎が京都で共産党候補だけを応援した背景
https://note.mu/kansaiseiji/n/n063238fd9b5d
kansaiseiji
2019/07/12 18:16

京都では共産党候補しか応援しなかった山本太郎

 山本太郎参院議員が各地で少しずつブームを起こしている。7月11日には大阪選挙区に立候補している共産党のたつみコータロー候補と、立憲民主党のかめいし倫子候補の応援にそれぞれ2ヶ所ずつ立った。夕方からは一人で梅田ヨドバシカメラ前で演説したのだが、何ら動員をしていないにも関わらず、聴衆の人垣が広がったのである。

 山本太郎は、7月12日に京都・三条河原町で共産党の倉林明子候補の応援演説に立った。定数2の参院京都選挙区は、情勢調査によれば自民党の西田昌司候補がリードし、それを共産党の倉林明子候補、立憲民主党の増原ひろこ候補が追い、競り合っている。

 前回2013年に京都選挙区で15年ぶりに議席を獲得した共産党は、議席維持に必死だ。同党の志位和夫委員長は、Twitterで「日本共産党創立97周年記念日、7月15日、京都で『比例第1党』を実現することと、倉林明子さんの宝の議席を何としても守り抜くために、5度、京都にうかがいます。戦前の山宣の闘い、戦後の蜷川民主府政、つねに日本の社会進歩の事業を先頭にたって切り拓いてきた京都の誇りにかけて、必ず勝利を!」(7月10日)と発破をかけ、山本太郎に「ありがとう、山本太郎さん。力あわせ変えましょう!」(7月12日)と倉林応援へのお礼を述べた。

 大阪では共産党と立憲民主党の両候補の応援に立ち、「大阪選挙区4つの議席あるんですよ、その2つを野党側で取りに行かないでどうするんですか!」と叫んだ山本太郎だが、京都では倉林の応援だけで、立憲民主党の増原の応援には立たなかった。
 京都でも「野党で2議席を」と呼びかけてもよさそうなものであるが、なぜか。そこには京都独特の情勢と政治構図を分析した山本太郎の判断があったと考えられる。

「共産党を追い出せ」 首長・経済界・労組が包囲網

 京都は共産党が強く、京都府議会でも京都市議会でも自民党に続く第2党を維持している。ならばこのまま自民党の西田候補と共産党の倉林候補の"自共"で京都の2議席は固いと思われるかもしれない。

 だが、京都の独特の政治情勢を加味すると倉林が"安泰"とは言えないのだ。京都は共産党が強いゆえに、自民党を中心に非共産の野党、経済界、連合など労組が結束して共産党を落とす包囲網を形成する政治構図がある。首長選挙では、自民党系候補に非共産の野党が相乗りし、革新候補と一騎打ちを演じる構図が続いてきた。
 つい1年前に行われた京都府知事選挙では、共産党が推薦した福山和人氏が得票率44.1%を獲得したのに対し、自民党や立憲民主党は相乗り候補を擁立して結束し、福山氏の当選を阻んだのである。

 この構図は今回の参院京都選挙区のたたかいにも反映されている。連合と旧民主党系地方議員のグループが共催して長岡京市で7月8日、立憲民主党の増原ひろこ候補を応援する演説会が開かれた。この演説会で各弁士は次のように語って増原を応援したのだ。

「6年前に共産党に奪われた議席を取り戻す選挙。私がその時(中小路市長は当時、民主党府議)の事務責任者だった。本当に悔しい思いをした。共産党から議席の奪還に力を合わせよう」(中小路健吾長岡京市長)

1573とはずがたり:2019/07/13(土) 19:50:58
>>1572
「増原さんへの期待は、第一に共産党を追い出してほしいということ。市長として4年間、共産党の市議は『我々がやった』と嘘ばかりだ。『あれもあかん』『これもあかん』と反対していた。いつも議会では反対ばかり言っているが、我々が、例えば中学校給食などがんばって実現したら、あれも、これも『我々(共産党)がやった』と言う。こういう共産党を京都から追い出してほしいと増原さんに期待している」(安田守向日市長)

 増原の演説会と知らずに読むと、まるで自民党の演説会と間違えかねないほどの共産党への敵意である。

 翌9日に京丹後市で開かれた演説会では、増原自身が「6年前に共産党に取られてしまったこの議席を取り戻して、しっかりと政治に緊張感を取り戻したいと責任感を持って取り組んでいる。取り戻したいし、勝たなければならない選挙」と宣言した。

 6年前の2013年7月16日の朝日新聞は、「京都財界危機感 民主後押し」との見出し、倉林の当選を阻止するために、自民党の西田は"安泰"と判断した首長や経済界などが当時の民主党候補の支援にまわったことを書いているが、今回も同様の構図となっているのだ。
公明党が非共産の野党に票を回す京都

 もう一つ京都の独特の情勢がある。京都選挙区において、公明党は候補を立てず、自民党の西田候補を推薦しているが、では公明支持層は推薦どおりに西田候補に投票するのか。
 以下の表は、2013年の参院選翌日に朝日新聞(2013年7月23日)に掲載された京都の有権者の投票動向である。当時、事前の世論調査で自民党の西田がリードし、共産党の倉林と民主党の北神圭朗候補が競り合っていると報じられていた。注目は公明支持層の投票先である。

 推薦を出している自民党の西田に投じたのが、公明支持層の26%なのに対して、民主党の北神候補に投票したのは、なんとそれを上回る45%なのだ。「民主を支援する団体から『比例では公明を応援したい』と申し出があった」と取り引きがあったことも明らかになっている(朝日2013年7月16日)。
 今から振り返ると、2013年の倉林当選はこうした京都政治の闇取引を打ち破った快挙だったのである。

京都の政治戦にたびたび参戦してきた山本太郎

 実は、政治家になる以前から山本太郎は、京都の政治戦で革新候補の応援に立ってきた経験がある。最初は2012年2月の京都市長選で、脱原発市政をめざす中村和雄氏を応援した(上写真)。次に応援したのは、2014年4月の京都府知事選に立候補した尾崎望氏で、いずれも自公と非共産野党の相乗り現職首長に対抗する革新候補(政党としては共産党のみが推薦)を応援している。

 たびたび京都の政治戦に参戦し、マイクを握ってきた山本太郎だから上記のような京都の首長・経済界・労組・公明党の動きが起こっていると分析し、京都では共産党の倉林明子のみを応援すると判断したのだろう。

 倉林がこの包囲網を打ち破ることができるか、それとも闇取引に敗れるのかは、来年2月に予定されている京都市長選など今後の京都政界に影響を与える。

1574 チバQ:2019/07/13(土) 22:11:16
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/324900?rct=n_politics
<インサイド 2019参院選>橋本と札連 復帰で道内票増狙う

07/13 09:29

政治

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参院選

 「聖子さんに、札連に復帰していただきたい」
 参院選の公示翌日の5日、札幌市議会内の会議室で開かれた自民党札幌市支部連合会(札連)総務会。前衆院議員で札連会長の高木宏寿が、参院選比例代表で5選を目指す橋本聖子の札連復帰を提案し、総務会は満場の拍手で認めた。

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 橋本の札連離脱は、2015年4月の札幌市長選に向けて生じた混乱が理由だ。橋本は市議を束ねる札連会長として、副市長の秋元克広(現市長)の出馬を求める経済界に同調した。ところが故町村信孝ら主流派が前市長・上田文雄後継の秋元ではなく、元中央官僚を推薦。橋本は14年1月に会長を退き、秋元に激励文を送った責任も問われて15年2月に退会した。
 高木は「自民は今春、秋元市長の再選を支えた。いつまでも札連を離れている方が不自然」と話す。札連は5日の総務会で、橋本を重点候補に位置付けた。
 橋本復帰の狙いの一つは、道内票の掘り起こしだ。13年の参院選比例代表で橋本が得た記名投票の票数は道内7万8437、札幌市内2万6720。道内は07年より約1万1千、札幌では約4600減らした。今回は比例代表に日本維新の会の鈴木宗男も出馬。札連幹部は「橋本を支えることもせず、道内票も減れば責任問題だ」と焦りを抱く。
 橋本は日本オリンピック委員会(JOC)副会長。札幌市が30年冬季五輪・パラリンピック招致を目指していることも、復帰の背景にある。
 市は招致目標を26年から30年へ変えた昨夏、26年招致継続を唱えた橋本との意見調整に時間を要した。札連幹部は「関係を修復し、市とJOCの連携強化を図る狙いもある」と明かす。
 選挙戦初日の4日、札幌で「30年大会の招致に力を尽くす」と演説した後、周囲に「もうすぐ復帰させてもらえる」と笑顔で語った橋本。離脱から4年余を経て、わだかまりが解けることへの喜びがにじんでいた。=敬称略=(袖山香織)

1575 チバQ:2019/07/13(土) 22:15:37
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20190712482176.html

【政治・行政】

自民入り鷲尾氏、地元で存在感

参院選対応で旧民進衆院議員

 旧民進党出身で、自民党や自民派閥に加入した衆院議員3人の参院選対応で明暗が分かれている。入党した長島昭久元防衛副大臣、鷲尾英一郎氏(新潟2区)は地元で積極的に活動し、存在感を発揮する。一方、無所属のまま二階派入りした細野豪志元環境相は活躍の場を見つけられず音なしの日々を過ごす。自民党の地方組織と円満な関係にあるかどうかが左右しているようだ。

 長島氏は7日、東京・JR立川駅前で自民党街宣車の上に立ち、安倍晋三首相(党総裁)や東京選挙区の候補と一緒にマイクを握った。先月26日に自民党入りするまで20年間近く、民主党や民進党など非自民の立場で演説を続けてきた場所だ。自身のフェイスブックに「自民党の議員として初めてマイクを持つ。感無量」と書き込み、喜びをにじませた。

 演説後の7日夜には衆院東京21区で議席を争ってきた自民党の小田原潔衆院議員(比例東京)を交えて首相と会食。早くも党内になじみ、比例代表候補の支援にも駆け付ける。

 3月に入党した鷲尾氏は新潟選挙区に立候補した党公認の塚田一郎氏を地元で支援する。自身が衆院新潟2区で築いてきた後援会に塚田氏を紹介。塚田氏、花角英世知事と3人で並んだポスターも作製した。与党入りの恩返しとばかりに塚田氏を支える。

 鷲尾氏の自民入りで2区の衆院議員が不在となった野党側は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏の応援に、森裕子参院議員(新潟選挙区)や隣接選挙区の衆院議員らが入り、カバーしている。地元県議も中心となり、懸命に支持を固める。

 一方、ほとんど動けていないのが1月に二階派に入った細野氏だ。関係者によると、地元候補者や党静岡県連から応援要請がないという。長島、鷲尾両氏と違い衆院静岡5区からの立候補にこだわっており、県連が受け入れを拒否している事情がある。

 二階俊博幹事長からは「入党するためには選挙で頑張れ」とハッパを掛けられており、静岡県外で応援の出番を探っているという。

【政治・行政】��
2019/07/12 12:05

1576とはずがたり:2019/07/13(土) 22:35:31
相手が八戸の大島系に対して,津軽の弘前から立てて八戸の田名部も支援すると云う構図だけでは原発産業等もあるし自民大好き青森では難しいと思ってたけど善戦している小田切氏。

そういう構図だけではないものがあるようだ。

https://twitter.com/odagiri_satoru/status/1147274002349481984
【小田切さとる政見放送①】
かつて青森にも、頑張れば貧困から抜け出せるという希望がありました。それが今では、いくら頑張ってもそこから抜け出せないと諦めている人が増えている気がします。

1577 チバQ:2019/07/13(土) 22:40:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190713-00000544-san-pol
広島選挙区 自民確執「地方vs中央」

7/13(土) 19:51配信��
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 自民党が21年ぶりに2人を擁立し、議席独占を目指す広島選挙区(改選数2)。「自民一強」を確固たるものにする試金石との見方もあるが、内情は「地方vs中央」の構図による、党内の“仁義なき戦い”だ。

 「党幹部が少しフラフラし過ぎている。天から一声かければ何でも有利になるというのは間違いだ」。8日、広島県福山市で自民現職の溝手顕正(76)が支援者約400人を前に声を張り上げた。約10分間の演説時間のうち、半分は党本部への不満が占めた。

 広島は「ポスト安倍」をにらむ党政調会長・岸田文雄(衆院広島1区)率いる岸田派(宏池会)の牙城。溝手は県内に6人の国会議員を抱える岸田派の最高顧問で、平成25年の参院選では後続候補に倍以上の票差で圧勝した。議席の上積みも可能とみた党本部が今年3月、新人の河井案里(45)の擁立を決めた、というのが表向きの構図だ。

 ただ、同選挙区でダブル当選の実績はなく、今回も自民が2人区で2人擁立したのは広島だけ。河井は首相・安倍晋三に近い党総裁外交特別補佐の河井克行(衆院広島3区)の妻でもあり、支持層の分裂を招きかねない決定に、地元では「官邸主導で頭越しにものごとが進んだ」との不満がくすぶる。

 県連がホームページで紹介する候補者は溝手のみ。「党本部の支援は受けない」(県連関係者)とし、岸田ら地元のほとんどの国会議員、地方議員が支援する。

 党本部が地元の反発を押し切った背景には、安倍と溝手の確執が指摘される。第1次安倍政権時の19年参院選で自民が大敗した際、防災相だった溝手は「首相の責任」に言及。党参院幹事長を務めた野党時代の24年には、安倍を「過去の人」とも言い放った。

 党本部の全面支援を受ける河井陣営には官房長官・菅義偉ら幹部が続々と応援に駆けつける。8日は河井擁立にかかわった党幹事長・二階俊博が、約1200人を動員した広島市内の集会で「悪口を言っていじめていては政治家は育たない」と溝手陣営を牽制(けんせい)した。

 身内の中傷合戦について、あるベテラン県議は嘆息する。「2人が当選すれば、党本部は万々歳。だが、地元にはさまざまな後遺症を残すだろう」

 一方、国民民主と立憲民主が擁立した無所属現職の森本真治(46)の陣営は「自民の話題で、こちらがかすんでしまっている」と埋没の危機感を強める。

 自民の不協和音ばかりが目立つ広島選挙区。広島市中区の会社員、立脇圭さん(32)は「ネガティブキャンペーンではなく、具体的な政策方針を聞きたい」と注文をつける。府中町の無職の男性(78)は諦め気味だ。「2議席独占ではなく政権を批判する勢力も必要だと思うが、今の野党に任せられるかといえば心もとない」(文中敬称略)

1578 チバQ:2019/07/13(土) 22:43:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190713-00000034-tospoweb-ent
【参院選】「れいわ新選組」街頭演説に登場・SUGIZOの素顔を山本太郎氏が明かす

7/13(土) 18:52配信��
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「れいわ新選組」から参院選の比例代表に立候補した山本太郎氏が12日、東京・品川駅前で開いた「れいわ祭」に参加したギタリスト・バイオリニストのSUGIZOの素顔を明かした。

 500人以上の聴衆を集めた「れいわ祭」は参院選に立候補した同党の候補者全員が参加。「LUNA SEA」や「X JAPAN」で活躍するSUGIZOは作家の雨宮処凛氏とのトークでこう語った。

「今の社会は恐怖がベースになっている。50歳になったことを機に、今まで以上に本音を発していくよ。人生の残された時間を有効に使いたいからね」

 俳優から政治家になって6年間、巨大政党を相手に“ガチンコ勝負”を続ける山本氏に対し、SUGIZOは「山本太郎さんは人として信用しています。この5年間、本気で応援してきた。(聴衆に)今、一番重要なあなたの力をお借りしたい」と訴えた。

 山本氏は、SUGIZOの参加に「芸能人は政治に関心があってもイベント参加となると腰が引けるもの。一流のミュージシャンのSUGIZOさんが、政治イベントに来てくれたのは勇気がいることなんですよ。心ある人です」と本紙に熱く語った。

 れいわ新選組は、政党要件獲得に必要な得票率2%以上を目指す。そのためには2議席が最低でも欲しいところだ。

 全国遊説を続ける山本氏は「このイベントが即、票につながるとは思っていません。だが、残りの選挙戦で支持を訴えていきます。もちろん全員当選が目標ですが、最低でも5議席は取りたいです」と意気込んでいる。

1579 チバQ:2019/07/14(日) 21:31:35
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190714_31004.html
<参院選岩手>私情捨て自民候補が応援 知事選立候補表明の及川氏 野党は警戒、冷淡な声も

2019年07月14日 日曜日


 この夏、2カ月連続で行われる岩手の全県選挙で、因縁の2人がタッグを組む。参院選(21日投開票)の自民党現職平野達男候補(65)と、知事選(8月22日告示、9月8日投票)に自民が擁立した及川敦元県議(51)だ。果たして2人は過去の恩讐(おんしゅう)を乗り越えられるのか。
 「4年前の平野氏の行動には納得していない。だが私情を乗り越え、公益のために平野氏を応援する」
 8日にあった知事選への立候補表明で及川氏は複雑な心境を吐露。記者会見場から平野氏の街頭演説に駆け付け、険しい表情で握手を交わした。
 2015年の前回知事選で平野氏は、いったんは立候補を表明しながら告示直前に撤回し、参院議員にとどまった。このとき、平野氏の議員辞職に伴う参院補選への立候補を予定していたのが及川氏だった。
 自民のお膳立てで平野氏は及川氏と電話で会談。「4年前のことよりも『岩手県政を何とかしないと』という思いがお互い強い。私が当選すれば、知事選は徹底的に応援する」と融和を強調する。
 知事選の告示まで2カ月を切ったタイミングで候補擁立にこぎ着け、2回続けて知事選不戦敗の不名誉を回避できそうな自民。千葉伝県連会長は「及川氏の参戦は参院選でもプラスに働く」と確信する。
 自民の動きを、参院選に無所属新人横沢高徳候補(47)、知事選に現職達増拓也氏(55)を立てる野党陣営は、どうみているのか。
 選対幹部は「いいところに目を付けた。及川氏が地盤とする大票田盛岡での集票に影響が出る」と警戒。国民民主党の県議は「まるでしっちゃかめっちゃか。こちらは達増知事と既に連動しており、やることをやるだけだ」と冷ややかに受け流す。
 参院選、知事選とも中立を貫く無所属県議は「確かに選挙戦では『昨日の敵は今日の友』が常識だが…。プラスとマイナスのどちらの効果が大きいか、正直分からない」と語った。

1580 チバQ:2019/07/14(日) 21:32:41
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190714-00571204-shincho-pol
参院選「永田町の壇蜜」に地元から異例の差し替え要求、あの豊田真由子と比較の声も

7/14(日) 5:58配信��
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吉川有美参議院議員(本人のTwitterより)

 勝って涙、負けて涙。選挙には涙が付き物である。しかし、いよいよ選挙戦というタイミングで涙ながらに自らの窮状を訴えた美人議員がいる。三重県選出の吉川有美参議院議員(45)。「地元の選対が崩壊した」という彼女の発言の背景には一体、何があるのか。

 東京農工大大学院修了後、環境系コンサルタントを経て三井住友銀行に入った彼女が自民党公認で初当選を果たしたのは2013年の参院選だった。

「吉川さんが当選した三重選挙区は民主党の岡田克也元代表のお膝元で、“民主王国”と呼ばれてきた。自民党は00年の補選以来5連敗中だったのですが、彼女はそこで現職を破って当選した。13年の選挙を象徴する戦いとして、新聞や雑誌に取り上げられました」(政治部デスク)

 当選から3年が経った16年には、「FRIDAY」に「国会の壇蜜」として取り上げられ、

「それ以降、周囲から『国会の壇蜜』『永田町の壇蜜』と呼ばれるようになった。本人も満更ではない様子で、“私、壇蜜みたいって言われるの”などと嬉しそうにしていたこともあるそうです」(同)

 選挙戦での華々しい勝利に、メディアでの好意的な取り上げられ方。これ以上ないほどの滑り出しを見せていたはずの彼女が、現在、四面楚歌とも言える状況におかれているのは何故か。

「地元トラブル」
「6年前の選挙では、川崎二郎衆院議員が選対本部長を務め、何とか彼女は当選した。しかし、その後は全然地元を回っていないのです。支援者のところを一軒一軒回る作業は全くやっていないし、農大出身なのに、当選後、一度も地元の農協に挨拶に行っていない。新人としてあり得ません」

 と、地元政界関係者。

「そういう状況なので、地元の県議や市議の評判も最悪で、“何とか別の候補者に差し替えられないか”という声が続出したのです。三重選出のある国会議員も最近、“今からは無理だが、3カ月前だったら確実に差し替えていた”と漏らしていたそうですよ」

 彼女のために働くスタッフへの“当たり”が強いこともよく知られており、

「“段取りが悪い!”などと言ってすぐにスタッフに怒りをぶつける。地元には、あの豊田真由子元衆院議員と比較する声もあるほどです」(地元県議)

 先月中旬には、

「彼女の選挙区内で選挙のミーティングを兼ねた会合があったのですが、支援者の集まりが悪かった。すると、彼女はスタッフに対して“どういうこと? あなたたち何をしていたの!”と激怒したのです」

 地元記者がそう明かす。

「当然、スタッフたちは“支援者集めはお前の仕事だろう”と反発して、川崎議員に告げ口した。それを聞いた川崎議員は“何をしているんだ、君は!”と彼女を叱責したと聞いています」

 選対が崩壊した、と彼女が漏らした背景には、こうした「地元トラブル」があったのだ。自業自得である。

「週刊新潮」2019年7月11日号 掲載

1581とはずがたり:2019/07/14(日) 22:50:06
榛葉と徳川が接戦=静岡【参院選情勢】
2019年07月14日16時26分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071400228&g=pol

 3選を目指す自民牧野が県医師連盟や県農政連などの支持を固めて抜け出した。残る1議席をめぐり国民現職の榛葉と立憲新人の徳川が激しく競り合う。
 連合静岡の支援を受ける榛葉は、企業・団体の支持拡大に懸命。保守票の掘り起こしも狙う。党本部は「重要選挙区」と位置付け、てこ入れに躍起となっている。
 「原発ゼロ」や「憲法改正反対」を掲げる徳川は、党幹部の連日の応援を受けて政権批判票の取り込みを急ぐ。徳川宗家19代目のブランド力を生かし、無党派層にも浸透を図る。
 共産鈴木は厳しい戦い。

1582チバQ:2019/07/15(月) 13:42:15
6人区
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000057-jij-pol

丸川、吉良、山口が先行=東京【参院選情勢】


7/14(日) 16:24配信

時事通信



 自民丸川、共産吉良、公明山口の現職3人が先行。

 これに自民現職の武見、立憲新人の塩村と山岸が続き、維新新人の音喜多も激しく追う。国民新人の水野、社民新人の朝倉は厳しい戦いだ。

 前回の2013年にトップ当選だった丸川は、高い知名度を背景に堅調な戦い。自民支持者に加え、無党派層への浸透を図る。2期目を狙う吉良は政権に批判的な層に支持を広げ、安定した戦い。党代表の山口は選挙区を空けることが多いが、党支持者を手堅くまとめている。

 武見は都医師会を中心に組織戦を展開するが、広がりが課題。2議席獲得を目指して立憲が擁立した塩村と山岸は活動エリアを東西に分け、支持層の票を分け合う作戦だ。音喜多は維新票の掘り起こしを図るとともに、無党派層の取り込みに懸命。

1583チバQ:2019/07/15(月) 13:43:06
4人区
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000055-jij-pol

古川、熊谷が浸透=埼玉【参院選情勢】


7/14(日) 16:24配信

時事通信



 自民現職の古川、立憲新人の熊谷が先行し、公明現職の矢倉と共産新人の伊藤が激しく追う。

 国民宍戸、維新沢田の2新人は巻き返しに懸命だ。

 古川は医師会など100を超える団体から推薦を得て、県議らが支持層を手堅くまとめる。熊谷は党代表枝野幸男の地元さいたま市など都市部で有利な戦いを進めるが、政権批判票が他陣営に流れることを警戒、引き締めに余念がない。

 前回初当選の矢倉は議席死守に全力。支持団体を固めつつ、推薦を受けた自民の協力にも期待する。伊藤は21年ぶりの議席確保に向けて組織をフル稼働。宍戸は連合の支援などを受け、当選圏に滑り込もうと票固めに躍起だ。沢田はインターネット交流サイト(SNS)で支持を呼び掛けるが厳しい戦い。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000058-jij-pol

島村、牧山が抜け出す=神奈川【参院選情勢】


7/14(日) 16:25配信

時事通信



 改選4議席に14人がひしめく混戦から、自民現職の島村と立憲現職の牧山が抜け出す。

 公明現職の佐々木が追い掛け、残る1議席を共産新人の浅賀、維新現職の松沢が激しく競り合う。

 自民、立憲はともに2人目の擁立を見送り、手堅い選挙に徹する。島村は100万票超の得票を目指し陣営を引き締める。牧山は4月の統一地方選で大幅に増加した県議らの支援を受け、票の上積みに全力を挙げる。佐々木も着実に支持を固める。

 浅賀は次点だった3年前の参院選以降、地道に活動を重ねて無党派層にも浸透を図る。松沢は元知事の知名度を生かして積極的に街頭に立ち、滑り込みを狙う。国民新人乃木、社民新人相原は厳しい。

1584チバQ:2019/07/15(月) 13:43:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000067-jij-pol

酒井、田島、大塚抜け出す=愛知【参院選情勢】


7/14(日) 16:27配信

時事通信



 改選数4に対し12人が立候補した激戦区。

 再選を目指す自民酒井が厚い支持基盤に支えられてリード。立憲新人の田島と、連合愛知の支援を受けて4選を目指す国民大塚が続く。公明新人の安江、共産新人の須山が激しく追い上げる。

 田島は子育て経験をアピール、連合との連携にも期待をかける。大塚は3期18年の知名度を生かし、無党派層にも支持を広げる。

 安江は2人目擁立を見送った自民からの推薦を受け、支持層の拡大を図る。須山は政権批判を通じ、無党派層への浸透に懸命。地域政党「減税日本」の公認候補でもある維新岬は名古屋市長河村たかしの応援を受ける。社民平山への支持は広がっていない。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000071-jij-pol

東、太田が先行=大阪【参院選情勢】


7/14(日) 16:29配信

時事通信



 維新現職の東、自民現職の太田が先行。

 残る2議席を維新新人の梅村、公明現職の杉、共産現職の辰巳、立憲新人の亀石が激しく争う。

 4月の府知事・市長のダブル選と衆院補選を制した維新の勢いを追い風に、東は着実に支持層を固め安定。前回に続くトップでの再選を狙う。太田は知事時代の知名度を生かし実績をアピール。党内で候補者が太田に一本化されたこともあり、手堅く支持層をまとめる。

 出馬表明で後れを取った梅村は子育て政策を中心に訴え、維新支持層のほか無党派層への浸透を図る。杉は現職としての実績を強調し、公明支持層をまとめる。辰巳は政権批判票の取り込みに懸命。亀石は組合票などを固めながら支持拡大を狙う。国民新人のにしゃんたは伸び悩んでいる。

1585チバQ:2019/07/15(月) 13:44:37
3人区
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000045-jij-pol

自・共、3議席目争う=北海道【参院選情勢】


7/14(日) 16:18配信

時事通信



 道知事を4期16年務めた自民高橋が知名度を生かし一歩リード。

 これに道教組など官公労を支持基盤とする元道議の立憲勝部が続く。残る1議席を自民岩本、共産畠山が激しく争っている。知名度に難がある岩本は党の全面支援の下、建設業や農業など企業・団体の組織票を固める作戦。高橋の後任知事鈴木直道のバックアップも受けて浸透を図る。元衆院議員の畠山は老後資金問題などを取り上げ、政権批判票の掘り起こしに懸命。候補のうち最年少の国民原谷は若さをアピールし、大票田札幌での浮動票獲得に全力を挙げている。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000001-hbcv-hok

参院選終盤情勢 自民・共産が3議席目争う


7/15(月) 12:11配信

HBCニュース






北海道放送(株)

21日投開票の参議院選挙。
改選数3に新人9人が立候補している北海道選挙区は3議席目を自民と共産の候補が争っています。
JNNは13日と14日の2日間道内1606人の有権者に電話などで調査をしました。
その結果、自民党の高橋はるみ氏と立憲民主党の勝部賢志氏が頭ひとつ抜き出て安定した戦いを展開しています。
残る3議席目をめぐっては自民党の岩本剛人氏が先行し共産党の畠山和也氏が激しく追い上げています。
国民民主党の原谷那美氏は支持が伸び悩んでいます。
ただ、15パーセントの人が「投票先を決めていない」と回答していて今後情勢は変わる可能性があります。
一方、期日前投票は道内の有権者の6.07パーセントにあたる27万8247人が14日までに投票を済ませました。
.
北海道放送(株)

1586チバQ:2019/07/15(月) 13:45:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000056-jij-pol

石井、長浜がリード=千葉【参院選情勢】


7/14(日) 16:24配信

時事通信



 自民石井と立憲長浜の現職2人が優位に立った。

 残り1議席を自民現職の豊田と共産新人の浅野が激しく競り合う。

 石井は地元の県南部を中心に自民支持層と推薦を受けた公明支持層を着実に固めている。長浜は「反自民・非共産」を掲げ、立憲のほか、支援を受ける国民、社民の支持層に浸透している。

 豊田は、所属派閥会長の副総理麻生太郎らの応援を受け、都市部を中心に票を掘り起こす。浅野は年金問題などを追及し、政権批判票を取り込もうと必死だ。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000072-jij-pol

自民加田が支持固める=兵庫【参院選情勢】


7/14(日) 16:29配信

時事通信



 自民加田が先行し、残る2議席を維新清水、公明高橋、立憲安田が激しく争う。

 加田は県議4期の実績をアピール。支持層に加え、地方議員と連携して県内全域で無党派層の取り込みを目指す。清水は4月の大阪ダブル選挙での維新勝利の勢いを追い風に、街頭で改革路線を訴え、浸透を図る。

 高橋は続々と兵庫入りする党幹部の応援を受け、挙党態勢で選挙戦を展開。自民から得た推薦も武器に、業界団体への働き掛けを強める。連合兵庫の支援を受けた安田は、唯一の女性候補を強調、政権批判票の取り込みを狙う。共産金田は伸び悩んでいる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000012-ytv-l28

参院選・兵庫 自民の加田さんリード 読売テレビと読売新聞の情勢調査


7/15(月) 12:03配信

読売テレビ







参院選・兵庫 自民の加田さんリード 読売テレビと読売新聞の情勢調査


参院選・兵庫 自民の加田さんリード 読売テレビと読売新聞の情勢調査


 読売テレビと読売新聞が実施した参議院選挙の情勢調査で、改選3の兵庫では自民の加田さんがリードし、維新の清水さん、公明の高橋さん、立憲の安田さんの3人が激しく競り合っている。共産の金田さんは後れをとっている。

1587チバQ:2019/07/15(月) 13:46:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000082-jij-pol

松山安定、野田と下野続く=福岡【参院選情勢】


7/14(日) 16:31配信

時事通信



 3議席をめぐる争いは、自民現職の松山が保守層を固めて抜け出した。

 自民分裂となった4月の知事選のしこりが大きく影響する情勢にはなっていない。松山に続くのが立憲現職の野田と公明新人の下野。野田は政権批判票の受け皿となっている。下野は知名度アップと組織固めを図るのに懸命。共産新人の河野は広がりを欠く。連合福岡の支援を野田と分け合う国民新人春田は擁立決定が公示1カ月前と出遅れたことが響き、伸び悩んでいる。

1588チバQ:2019/07/15(月) 13:46:53
2人区
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000052-jij-pol

上月安定、小沼続く=茨城【参院選情勢】


7/14(日) 16:24配信

時事通信



 自民現職の上月が安定した戦い。

 残り1議席を立憲、共産、維新の3新人で争うが、立憲小沼が頭一つ抜け出している。

 上月は元副知事の経験を生かし、公明のほか医師会など業界団体から推薦を取り付け、組織票を固めた。自身の前回得票数を上回る60万票獲得を目標に掲げる。元経済産業省職員の小沼は社民や連合茨城の支援を受け、逃げ切りを図る。唯一の女性候補の共産大内は脱原発や憲法改正反対を訴え、巻き返しに懸命。元那珂市長の維新海野は厳しい戦い。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000066-jij-pol

榛葉と徳川が接戦=静岡【参院選情勢】


7/14(日) 16:27配信

時事通信



 3選を目指す自民牧野が県医師連盟や県農政連などの支持を固めて抜け出した。

 残る1議席をめぐり国民現職の榛葉と立憲新人の徳川が激しく競り合う。

 連合静岡の支援を受ける榛葉は、企業・団体の支持拡大に懸命。保守票の掘り起こしも狙う。党本部は「重要選挙区」と位置付け、てこ入れに躍起となっている。

 「原発ゼロ」や「憲法改正反対」を掲げる徳川は、党幹部の連日の応援を受けて政権批判票の取り込みを急ぐ。徳川宗家19代目のブランド力を生かし、無党派層にも浸透を図る。

 共産鈴木は厳しい戦い。

1589チバQ:2019/07/15(月) 13:47:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000070-jij-pol

2議席目、立共が競る=京都【参院選情勢】


7/14(日) 16:27配信

時事通信



 改選数2で、3選を目指す自民西田が大きくリード。

 残る1議席をめぐり立憲新人の増原と共産現職の倉林が横一線の戦い。西田は保守票を手堅くまとめて安定。連合京都の支援を受ける増原は立憲支持層をほぼ固め、候補を取り下げた国民支持層への浸透に躍起だ。浮動票取り込みへ街頭演説にも力を入れる。危機感を強める倉林は集会や個人演説会で現職の実績をアピール。党幹部も連日応援に入り総力戦を展開。共産支持層のほか無党派層にも食い込みを見せる。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000011-ytv-l26

参院選・京都 自民先行 共産、立憲競り合う 読売テレビと読売新聞の情勢調査


7/15(月) 12:02配信

読売テレビ







参院選・京都 自民先行 共産、立憲競り合う 読売テレビと読売新聞の情勢調査


参院選・京都 自民先行 共産、立憲競り合う 読売テレビと読売新聞の情勢調査


 読売テレビと読売新聞の参議院選挙の情勢調査。改選2の京都は、自民の西田さんがリードし、共産の倉林さんと立憲の増原さんが激しく競り合っている。

1590チバQ:2019/07/15(月) 13:47:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000077-jij-pol

森本、河井が当落争う=広島【参院選情勢】


7/14(日) 16:31配信

時事通信



 2議席をめぐる戦いは、自民現職の溝手が抜け出した。

 野党が推す無所属現職の森本と、自民新人の河井が残る1議席を争う。溝手は党本部主導の河井擁立に反発する県連が全面バックアップ。徹底した組織戦を展開し、業界団体を引き締める。「自民の独占阻止」を掲げる森本には連日、野党幹部が応援に駆け付け、支持拡大に躍起。官房長官菅義偉ら政権幹部が後押しする河井は、公明支持層や無党派層への浸透を図る。共産新人の高見への支持は広がっていない。

1591チバQ:2019/07/15(月) 13:48:46
1人区 激戦区のみ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000046-jij-pol

滝沢を小田切追う=青森【参院選情勢】


7/14(日) 16:20配信

時事通信



 自民現職滝沢を立憲新人小田切が激しく追う。

 滝沢は南部地方、小田切は津軽地方の出身で、互いに「敵地」での票の掘り起こしがカギを握る。滝沢は組織の引き締めに躍起で「政治の安定」を前面に掲げ逃げ切りを図る。野党共闘で挑む小田切は貧困や格差問題を訴え、無党派層への浸透に力を入れる。課題の知名度も、野党幹部の応援を得て向上しつつある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000047-jij-pol

横沢、平野が接戦=岩手【参院選情勢】


7/14(日) 16:22配信

時事通信



 野党統一候補の無所属横沢と自民平野が接戦を繰り広げる。

 野党各党は合同街頭演説を開くなどして横沢への結集をアピール。国民の衆院議員小沢一郎や岩手県知事達増拓也も自身の後援会をフル稼働させ後押しする。平野は1992年以来の自民議席の獲得を目指し、組織票固めを図る。首相安倍晋三ら政権幹部が相次いで応援に入り、全力でてこ入れする。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000048-jij-pol

石垣、愛知が競り合い=宮城【参院選情勢】


7/14(日) 16:22配信

時事通信



 立憲新人の石垣と自民現職の愛知が激しく競り合う。

 野党統一候補の石垣は「消費税ゼロ」など独自の主張を展開。インターネット交流サイト(SNS)を駆使し、広く政権批判票の取り込みを図る。4期目を目指す愛知は組織力を生かし、支持層固めに全力を挙げる。閣僚や党幹部も相次いで応援に入り、政権与党の実績を訴える。

1592チバQ:2019/07/15(月) 13:49:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000049-jij-pol

寺田、中泉が横一線=秋田【参院選情勢】


7/14(日) 16:22配信

時事通信



 野党統一候補で無所属新人の寺田と自民現職中泉が横一線の戦い。

 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐる防衛省の対応に反発が強まる中、衆院議員寺田学の妻である寺田は配備反対を訴える。中央からの弁士派遣を断るなど政党色を消し、幅広い層への浸透を図る。中泉は企業・団体の組織票を固めつつ、県中心部では無党派票獲得も狙う。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000050-jij-pol

芳賀、大沼が競る=山形【参院選情勢】


7/14(日) 16:22配信

時事通信



 無所属新人の芳賀と自民現職の大沼が競り合う。

 芳賀は野党統一候補として政権批判票の取り込みを狙うとともに、元民放アナウンサーとしての知名度を生かして無党派層への浸透を図る。再選を目指す大沼は首長や農政連の支援を受けて支持固めに奔走。政権幹部も多数、応援に入る。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000051-jij-pol

森を水野が猛追=福島【参院選情勢】


7/14(日) 16:22配信

時事通信



 3選を目指す自民現職の森がわずかに先行し、野党統一候補で無所属新人の水野が猛追する。

 森は県議らの後援会と連動し、業界団体など組織票固めを進める。少子化相を務めた経験から、子育て支援や女性活躍推進を訴えて支持を広げる。水野は街頭演説を中心に活動。野党支持層への浸透を図るとともに、知名度向上や無党派層の掘り起こしを狙う。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00010000-minyu-l07

森氏『手堅く』水野氏『急追』 福島選挙区、3割弱態度決めず


7/15(月) 8:34配信

福島民友新聞



 福島民友新聞社は第25回参院選(21日投開票)について、読売新聞社と共同で12〜14日に世論調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を探った。福島選挙区(改選数1)では、自民党現職の森雅子候補(54)が知名度と組織力を生かした手堅い戦いぶりで先行しており、無所属新人の水野さち子候補(57)が野党統一候補として支持を固め激しく追い掛ける展開となっている。ただ全体の3割弱が態度を決めておらず、終盤の戦いが選挙戦の焦点となる。
 衆院の小選挙区別に分けた地域別で、森候補は地盤とするいわき市などを含む5区で約6割の支持を固め、大票田の2区でも約5割に達している。水野候補は地元の4区で3割弱と伸び悩んでいるものの、1〜3区で一定の支持を得ており、人口規模が10万人以上30万人未満の市では森候補をやや上回っている。政治団体「NHKから国民を守る党」の新人田山雅仁候補(35)は浸透していない。

1593チバQ:2019/07/15(月) 13:50:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000063-jij-pol

自民森屋が先行=山梨【参院選情勢】


7/14(日) 16:25配信

時事通信



 再選を目指す自民森屋が先行する。

 県知事長崎幸太郎と衆院議員堀内詔子が対立に終止符を打ったため保守陣営が結束、公明の推薦も得て組織選挙を展開する。野党統一候補で無所属新人の市来は、知名度向上に躍起。擁立をめぐり立憲と社民の関係が悪化し、共闘態勢の構築が遅れた影響も尾を引いている。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000059-jij-pol

打越、塚田が競り合う=新潟【参院選情勢】


7/14(日) 16:25配信

時事通信



 野党統一候補の無所属新人打越と、自民現職の塚田が激しく競り合う。

 県外出身の打越は知名度アップが課題。各野党の地元国会議員らと一緒に行う街頭演説が活動の中心で、政権批判票の取り込みを図る。塚田は公共事業をめぐる「忖度(そんたく)」発言の逆風が続く。支持団体などを細かく回り、組織固めに躍起だ。党幹部も続々と応援に駆け付け、てこ入れを図る。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000064-jij-pol

羽田が小松をリード=長野【参院選情勢】


7/14(日) 16:27配信

時事通信



 野党統一候補で国民現職の羽田が先行、自民新人の小松が懸命に追う。

 羽田は当選4回の実績を訴え、亡父の元首相孜の後援会をフル回転。立憲、国民の支持層を固めたほか、共産の集会にも参加し、票の上積みを狙う。自民参院幹事長吉田博美の後継候補である小松は業界団体の引き締めに躍起。政権幹部も相次いで応援に入った。無党派層への浸透が課題だ。

1594チバQ:2019/07/15(月) 13:51:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000068-jij-pol

吉川を芳野が追い上げ=三重【参院選情勢】


7/14(日) 16:27配信

時事通信



 再選を目指す自民吉川を無所属新人の芳野が追い上げる。

 吉川は推薦を受ける公明支持層や各種業界団体など保守層の票を固めた。元外相岡田克也の影響力が強い県北部では、官房長官菅義偉らが入り、切り崩しを進める。野党統一候補の芳野は連合三重傘下の組合票を固め、共産票も取り込む。県選出国会議員とともに各地で集会を開き、知名度向上に懸命だ。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000069-jij-pol

二之湯、嘉田が激戦=滋賀【参院選情勢】


7/14(日) 16:27配信

時事通信



 自民の現職二之湯と前知事の無所属嘉田が激しい争いを展開している。

 二之湯は業界団体など組織の引き締めを徹底。公明と合同で演説会を開くなど総力戦を展開している。首相安倍晋三も現地入りした。野党統一候補の嘉田は立憲、国民、共産、社民の全面支援を受けながら、カギを握るとみる無党派層の支持拡大に全力を挙げる。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000010-ytv-soci

参院選情勢調査・滋賀 嘉田さんと二之湯さん横一線 奈良・和歌山は


7/15(月) 12:01配信

読売テレビ







参院選情勢調査・滋賀 嘉田さんと二之湯さん横一線 奈良・和歌山は


参院選情勢調査・滋賀 嘉田さんと二之湯さん横一線 奈良・和歌山は


 参議院選挙の情勢調査で、近畿の3つの1人区。滋賀は、無所属の嘉田さんと自民の二之湯さんが横一線で争っている。

 奈良は、自民の堀井さんが抜け出し、無所属の西田さんがそれを追いかける展開。

 和歌山は、自民の世耕さんが優位に戦いを進め、無所属の藤井さんは後れをとっている。

1595チバQ:2019/07/15(月) 13:53:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000081-jij-pol

永江、らくさぶろうが激戦=愛媛【参院選情勢】


7/14(日) 16:31配信

時事通信



 野党統一候補の新人永江と自民新人らくさぶろうが激しく競り合う。

 元アナウンサーで知名度がある永江は、立憲など野党支持層を固めたほか、無党派層にも支持を広げる。らくさぶろうもタレントとしての活動歴を生かして浮動票の取り込みを図るとともに、組織固めにも余念がない。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000083-jij-pol

自民山下が先行=佐賀【参院選情勢】


7/14(日) 16:31配信

時事通信



 再選を目指す自民山下が先行。

 山下は農業、商工業など県内約600の団体・企業から推薦を取り付け、組織を着実に固めている。野党統一候補で6月に出馬表明した国民元職犬塚は出遅れを取り戻そうと懸命。街頭活動を中心に、陸上自衛隊オスプレイの地元空港配備計画反対などを訴えている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000086-jij-pol

礒崎と安達が激戦=大分【参院選情勢】


7/14(日) 16:33配信

時事通信



 自民現職の礒崎がやや先行、無所属新人で野党統一候補の安達が激しく追う。

 礒崎は業界団体などの支持固めを徹底しつつ、県西部や南部での支持拡大を目指す。安達は立憲、国民、社民から推薦を得て、組合を中心に組織戦を展開。大票田の大分市や別府市などで無党派層の取り込みも図り、野党統一候補が最終盤で逆転した3年前の再現を狙う。

1596チバQ:2019/07/15(月) 13:53:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000089-jij-pol

高良が優勢=沖縄【参院選情勢】


7/14(日) 16:33配信

時事通信



 野党統一候補で無所属新人の高良が優勢に戦いを進める。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を掲げる社民、共産など「オール沖縄」勢力の支援を受ける高良は、無党派層への浸透も進める。自民新人で経済界出身の安里は与党支持層をまとめきれていない。移設の賛否を明言せずに無党派層の取り込みも狙うが、伸び悩んでいる。

1597チバQ:2019/07/15(月) 13:55:54
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/526397/

参院選1人区を歩く(1)新潟 自民「忖度」発言で危機感

2019/7/12 5:00 (2019/7/12 6:30 更新)
西日本新聞 総合面
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 「まな弟子」の横に立つ「親分」の顔に余裕は見られなかった。選挙戦が始まった4日、麻生太郎副総理兼財務相が真っ先に駆け付けたのは、自身の元秘書で麻生派に所属する自民現職塚田一郎氏の地元だった。

 「ただただ選挙をやるため、勝つためだけ。こういうのを『野合』とか『談合』とか言うんじゃないですか」。マイクを握り、事実上の一騎打ちとなった野党統一候補を批判。新潟県内3カ所で“麻生節”を披露したが、「忖度(そんたく)発言」に触れることはなかった。

 国土交通副大臣だった塚田氏は4月、北九州市の集会に出席。麻生氏と安倍晋三首相の地元を結ぶ下関北九州道路の整備を巡り、両氏の意向を「私が忖度した」と発言した。

 塚田氏は「事実と異なる発言だった」と撤回したが、連日ワイドショーでも報じられ、事実上の更迭に。髪を短く切り、党県連会長も辞したが、地元の自民県議は「参院候補の差し替え論も出た」と明かす。

 塚田氏は2カ月半、建設業界など地元の支持団体へ「おわび行脚」。4日の出陣式の冒頭でも「私の発言によりご心配やご迷惑をお掛けしたことを改めておわびしたい」と頭を下げた。

 だが、今でも支持者からは「髪は丸刈りではなくただの短髪で中途半端だ。謝罪にも誠意が見えない」などの不満がくすぶる。

 田中角栄元首相を輩出し、「保守王国」と呼ばれた新潟だが、改選数が2から1に減った前回2016年参院選は自民現職が野党候補に敗北。17年衆院選では県内6選挙区で自民は2勝4敗と負け越した。

 それが昨年6月の知事選では、与党系候補が野党共闘候補に競り勝った。合言葉は「保守復活の流れを止めるな」。別の自民県議は「塚田さんのためと言っても支援者がついてこない。大義に立たなければ」と漏らす。

 3選を目指す塚田氏もこれまで与野党で議席を分け合ってきたが、今回は初めて1議席を争う。激戦必至な状況で飛び出した忖度発言。政府、与党の危機感は深く、4日の麻生氏に続き、5日は首相、6日は菅義偉官房長官と、いきなり「政権トップ3」が新潟入りするてこ入れぶりだ。

 一方、野党統一候補の無所属新人、打越さく良氏は北海道出身。東京で弁護士活動をしてきた「落下傘」候補だ。立候補表明した5月以降、NPO法人などを回り、支持を訴えてきた。

 新潟駅前での第一声では「上ばかり向いた忖度政治から、共に咲く政治へ」と声を張り上げた。消費税増税反対や年金問題でも政権批判を展開する。

 「なぜこの人が新潟かという疑問がまだ有権者にある」(地元野党幹部)。塚田氏が「地元生まれ」を強調する中、打越氏も街頭で「新潟県弁護士会にも登録した。正真正銘の新潟県民だ」と訴える。

 忖度発言という“敵失”による追い風を受けての戦いに、立憲民主党幹部は「新潟で負けるようでは、他の1人区は全滅する。それぐらい重要な選挙区だ」と息巻く。

   ◇    ◇ 

 参院選は21日の投開票に向けて攻防が繰り広げられている。勝敗を左右すると言われる1人区の現場から報告する。

1598チバQ:2019/07/15(月) 13:56:10
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/526398/

参院選1人区を歩く(2)秋田 地上イージス 失態で一転

2019/7/12 5:00 (2019/7/12 6:32 更新)
西日本新聞 総合面
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 野党候補のような第一声だった。「防衛省の不誠実な対応は言語道断だ」。4日、秋田市の出陣式でマイクを握った自民現職の中泉松司氏は、公然と政府批判を口にした。

 秋田は2016年の前回、東北6県で唯一、自民が議席を獲得した。だが地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画を巡る防衛省の不手際で一転、強烈な逆風が襲う。

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を「適地」とした防衛省調査の誤りが発覚したのが6月初旬。もともとレーダー波による健康被害や攻撃目標になることを懸念していた住民の怒りに火が付いた。さらに防衛省職員が住民説明会で居眠りし、火に油を注いだ。

 秋田は上空を北朝鮮の弾道ミサイルが通過したこともある。政府の失態は配備に理解を示してきた中泉氏を直撃した。「配備容認では戦えない。沈黙しても政府に弱腰だと捉えられかねない」(陣営幹部)。配備の是非を封印し、政府批判に転じた。

 岩屋毅防衛相が地元入りして謝罪したことを「(自民党)国会議員が一丸で抗議したからだ」と言う中泉氏のアピールは苦しい。党本部も察してか、全国から引っ張りだこの小泉進次郎衆院議員を公示日に投入した。自民県議は「秋田が負ければ東北が全滅しかねない」と焦りを隠さない。

 好機が訪れた野党陣営はどうか。統一候補の無所属新人、寺田静氏は第一声で「秋田の子どもたちにイージス・アショアのある未来を手渡したくない」と訴え、配備反対を争点化する構えを鮮明にした。

 寺田氏の夫は秋田が地元で立憲民主党会派の衆院議員寺田学氏(比例東北ブロック)。学氏の父は元参院議員で秋田県知事を3期務めた。秋田で「寺田」の知名度は高い。無所属で政党色を消し、無党派層や保守層の取り込みを狙う。

 「防衛省は住民をばかにしている。今回は野党に入れる」。演習場から約1キロ。高校や福祉施設もある住宅地で、近くの男性(71)はこう言った。別の男性(65)は「政府になめられていると思っている住民は多い」という。

 とはいえ安定政権への支持は厚い。配備計画を「白紙に戻した方がいい」と態度を硬化させた佐竹敬久知事は、中泉氏の出陣式に出席し「いま一番大事なのは政治の安定だ。政治はイージスだけではない。高齢化など地方の課題を解決するには自公政権しかない」とエールを送っている。

 住民からも「寺田さんが当選したところで、本当に配備を止めることができるのか」と懐疑的な声が漏れる。県内では17年、人口が100万人を割り込み、県民に衝撃を与えた。寺田氏自身、配備反対を掲げる一方で、人口減少対策などの訴えにも力を入れ、バランスに腐心する。

 政府の失態に揺れる秋田の攻防。与野党どちらに地域の未来を託すべきか、政権不信のなかで有権者も揺れている。

1599チバQ:2019/07/15(月) 13:56:57
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/526399/

参院選1人区を歩く(3)鳥取・島根 候補者の姿見えない合区

2019/7/12 5:00 (2019/7/12 6:34 更新)
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 7日朝、鳥取県の山間部を自民現職、舞立昇治氏の選挙カーが駆け巡った。「地方に人が戻る日本をつくらんといかんのです」。マイクを握ったのは自民党元幹事長の石破茂氏(衆院鳥取1区)。選挙カーに舞立氏の姿はなかった。

 鳥取は2016年参院選から、島根県と選挙区が一つになった。「1票の格差」是正を目的に、隣り合う選挙区が合区されたのだ。

 「鳥取・島根」の東西両端は350キロ超。東京‐名古屋間に匹敵する。広大な選挙区に集落が点在し、陣営は「くまなく回るのは現実的に無理」と悩む。

 公示後、初の週末となった6、7両日、3候補とも鳥取県に立ち入らなかった。石破氏が乗る選挙カーに手を振った男性は首をひねった。「今回は石破先生の選挙だったかのう」

 13年に旧鳥取選挙区で初当選した舞立氏にとって、合区での選挙は初めて。最大の課題は島根での知名度向上だ。島根の広さは鳥取の倍ほど。有権者も約10万人多い。名前の浸透には、地元議員の力を借りざるを得ないが、不安も抱える。

 島根は故竹下登元首相らが自民の固い地盤を築き上げた「竹下王国」だ。しかし、4月の知事選で自民分裂選挙になり、県議会は32年ぶりに自民会派が割れた。参院選を仕切るはずの県連幹事長は事実上解任され、参院選の選挙対策本部もつくれない状態だ。

 陣営は「公示前までに島根でのあいさつ回りが足りなかった。選挙中の6割は島根に割く」。

 舞立氏と争うのは、野党統一候補の無所属新人、中林佳子氏。1979年、衆院選島根全県区で共産党公認で初当選し、通算4期9年務めた。年金問題や消費税増税反対などを訴え、立憲民主や国民民主両党の支援者にも浸透を狙う。

 この合区の島根側では、選挙カーもたすきもない比例代表の自民新人、三浦靖氏(46)も活動している。8日は街頭で「私ができる唯一の選挙運動は舞立さんの応援です」と語った。

 三浦氏は、今回から導入された特定枠の候補。比例代表は候補者名か政党名で投票され、候補の得票順で当選するが、特定枠候補は、優先的に当選となる。

 個人としての選挙運動は認められておらず、個人演説会やビラ配布、選挙事務所の設置、名前の連呼も禁止されている。

 今回合区で鳥取の舞立氏を公認したため、特定枠で島根の現職を擁立する予定が5月に急逝。現職衆院議員(比例中国ブロック)だった島根出身の三浦氏にお鉢が回ってきたというわけだ。自民はもう一方の合区「徳島・高知」の選挙区から漏れた現職も特定枠で処遇している。

 三浦氏は「ルールに従い、仲間や党のために活動するしかない」。舞立氏の応援弁士としてのみ街頭に立ち、支援団体では舞立氏の支援を要請する日々だ。

 選挙区では候補者の姿がなかなか見えず、特定枠候補の主張は聞けない。「候補者本人の訴えも聞けないのに、何が選挙じゃ」。有権者にはしらけた空気が漂っている。

1600チバQ:2019/07/15(月) 13:57:46
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/526400/

参院選1人区を歩く(4)大分 憲法隠し 無党派奪い合い

2019/7/12 5:00 (2019/7/12 6:37 更新)
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 「憲法議論を進める政党を選ぶのか、議論さえ反対する政党や議員を選ぶのか。それを選ぶ選挙だ」

 公示後初の日曜の7日夜。大分市の外れにある公民館で下村博文・自民党憲法改正推進本部長は、改憲議論を強く呼び掛けた。

 会場のパイプ椅子には、二階俊博幹事長。9日は菅義偉官房長官、11日には安倍晋三首相も駆け付け、党を挙げて自民現職の礒崎陽輔氏を支援する。

 元首相補佐官の礒崎氏は、党憲法改正草案の作成に深く関わり、党憲法改正推進本部副本部長を務める改憲論者。だが、改憲に前のめりな発言を繰り返す党幹部とは対照的に、礒崎氏が演説で改憲に触れる機会は少ない。4日の出陣式では、8分の演説のうち触れたのは20秒にとどまった。

 支持労組の組織力を強みにした野党に、自民が苦戦を強いられてきた大分。前回2016年参院選も安倍首相ら党幹部を総動員したにもかかわらず、自民新人が野党統一候補の民進(当時)現職に1090票の僅差で競り負けた。とりわけショックだったのは、無党派層の6割超が野党に投票したことだ。礒崎陣営の関係者は「(改憲は)大事な公約だが、語ったとしても幅広い票につながるわけではない」と声を潜める。

 礒崎氏が力点を置くのは、無党派層を意識した身近な暮らしの施策。7日の演説でも「中小企業の賃上げ、教育費への支援、高齢者も若い人も笑顔になる政治をする」と訴えた。

 公示前日の3日には、製鉄、化学など大手企業のプラントが集まる「新産都企業群」の幹部や社員を集めた会合を開催。政権与党としての強みを生かし、野党の支持基盤に対して企業側から切り崩しを図る。

 連合大分が推薦する野党統一候補の新人安達澄氏がターゲットとするのは、無党派層や年齢の近い若者、主婦層。公示後はポロシャツに青いズボン姿で遊説し、爽やかさと若々しさを強調したイメージ戦略を貫く。

 安達氏も憲法問題には触れず、演説では「地方主体」「現場第一」に終始する。総合選対本部長の佐藤寛人・連合大分会長は「保守層を取り込まないと勝てない」と戦略を明かす。

 安達氏擁立は連合大分が主導し、立憲民主、国民民主、社民の3党が推薦。共産も県レベルで支援している。憲法論議を避ける背景には、改憲を巡り野党4党のスタンスが異なることへの配慮も透ける。

 集票の鍵を握る連合大分の組合員は約5万人。近年は政治に関心の薄い若者が増えており、「傘下組織の結束力に陰りが見える」(関係者)。選対本部が締め付けを図るものの「現時点でまとまった票は6〜7割。春の統一地方選の疲れもあってか、動きが鈍い」と陣営幹部は漏らす。

 16年参院選では、有権者の約4割を占める大分市で1万票以上の差をつけたことが勝因となった。ただ17年衆院選では、大分市が選挙区の1区で野党候補は自民候補に競り負けた。佐藤選対本部長は「われわれ連合や野党の踏ん張りどころだ。『非自民の牙城』の大分で、絶対に議席を獲得したい」と語る。

1601チバQ:2019/07/15(月) 13:58:26
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/526422/

参院選1人区を歩く(5)佐賀 農業票「ねじれ」解けるか

2019/7/12 6:00
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 「首相は農家の経営形態に限らず、規模の大小に限らず、地域を守る人を支援するとおっしゃっている」

 佐賀県を代表する農業地域・白石町で6日あった自民現職山下雄平氏の決起大会。山下氏は、自らが国会で安倍晋三首相から引き出した答弁を紹介し、自民党が農家の大規模化や法人化ばかりを考えているわけではないとアピールした。

 正准会員合わせて約12万人の農家を抱えるJAグループ佐賀の政治団体「県農政協議会」(農政協)は、県内の選挙戦に大きな影響力を持つ。与野党問わず「農家をいかに取り込むかが、勝負の分かれ目だ」(陣営関係者)。

 農政協は今回、山下氏を推薦したが、2016年参院選、17年衆院選では自主投票。結果、衆院では県内2選挙区とも自民候補が野党候補に敗れた。

 自民の固い支持基盤だった農政協だが、農業の大規模化や環太平洋連携協定(TPP)などを巡って安倍政権と溝が深まり、15年の県知事選で決定的に「ねじれ」た。首相官邸や自民の一部が元武雄市長を擁立したのに対し、農政協は元総務官僚を担ぎ出し激戦を制したが、政権への不信感はさらに高まった。

 とりわけ、山下氏に対する反発は強かった。7年前に新聞社を辞め、自民公認が決まる前の山下氏をJA佐賀中央会はしばらくの間、職員と机を並べて勉強させ、田植えなども学ばせた。「現場を知り、農家代表の政治家に育てる」(農政協関係者)ためで、初当選を強力に後押しした。

 だが、山下氏は知事選で対立する元市長の選対本部長を買って出た。「自分の出どころを裏切る行為。失望した」(JA幹部)。

 一部に遺恨が消えない中、国とのパイプ役が必要な農政協は今回、山下氏の推薦を決めた。農政協幹部は「ねじれを直さないといけない」と話す。ただ、山下氏が面会を求めても、今も拒否する幹部がいる。「推薦こそもらったが、農家にどこまで浸透するだろうか」。陣営関係者には依然、不安が残ったままだ。

 一方、隣県の長崎で参院議員を1期務めた犬塚直史氏を擁立した国民民主党。6日に応援で佐賀入りした玉木雄一郎代表は県特産のアスパラガス畑を視察し、演説で「犬塚さんは1次産業をしっかり守ってくれる候補者だ」と持ち上げた。

 犬塚氏本人は、国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)での開門調査の必要性や、陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港配備計画の反対などを訴えて票の取り込みを狙う一方、農業政策に触れる機会は少ない。公示直前、党県連が農政協に提出した推薦願は断られた。

 県中部で約50年間、コメや麦、大豆を生産する70代の農家男性は、参院選後に動きだす農産物の関税を巡る日米貿易交渉の行方が気掛かりだ。

 「TPPしかり、大規模化しかり、安倍政権は農業たたきばっかりで、今度は信じていいものか。でも野党もバラバラやっけんね」

 =おわり

1602チバQ:2019/07/15(月) 13:59:36
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=552584&comment_sub_id=0&category_id=1146

岸田氏の新人応援、波紋 自民現職陣営、広島県議ら戸惑い

2019/7/15


広島市中区の街頭演説で支持者に手を振る安倍首相(右)。「ポスト安倍」の岸田政調会長(左)を首相候補と持ち上げた


広島市中区の街頭演説で支持者に手を振る安倍首相(右)。「ポスト安倍」の岸田政調会長(左)を首相候補と持ち上げた

 全国屈指の激戦区となった参院選広島選挙区(改選数2)で14日、自民党の岸田文雄政調会長(広島1区)が党新人の街頭演説でマイクを握り、関係者に波紋が広がった。これまでは党広島県連が推す現職だけを支援していたが、安倍晋三首相が公示後に初めて広島入りしたタイミングで姿勢を転じた。「ポスト安倍」を意識した振る舞いとみられるが、現職の陣営からは戸惑いの声が漏れた。

 岸田氏は正午ごろ、広島市中区の本通り商店街の入り口で、自民党新人の河井案里氏(45)=公明推薦=と並び立った。演説では河井氏のフルネームを4回、紹介し「お力添えをいただくよう心からお願いする」と締めくくった。終了後には河井氏と取り合った手を掲げ、聴衆に笑顔を見せた。

 ▽令和の首相に

 直後にマイクを握った安倍首相は、故池田勇人、故宮沢喜一という広島県出身の2人の首相の名前を挙げた後「令和の時代はここにいる岸田さんだ」と首相候補だと持ち上げた。安倍首相は河井氏の擁立に深く関わったとされる。次の首相への「禅譲路線」を視野に入れる岸田氏の決断に応えた形にも映った。

 自民党は今回、1998年以来21年ぶりに2人を公認した。党本部がことし3月、党県連の強い反対を押し切り、2議席を独占できる選挙区だとして河井氏を擁立した経緯がある。岸田氏は当時、周辺に「俺は宏池会(岸田派)の会長だ」と語り、河井氏の支援に否定的な考えを示していた。

 ▽「党本部の要請」

 河井氏を応援した直後、岸田氏は約500メートル東で開かれた自民党現職の溝手顕正氏(76)=公明推薦=の街頭演説会場に向かった。県議たちが集った会場で、岸田派の溝手氏のフルネームを11回、連呼。「われわれ広島の自民党は溝手さんをしっかり押し立てて、苦しい選挙を勝ち抜きたい」と力強い口調で呼び掛けた。

 党県連の主流派は、党幹部や閣僚経験者たちが相次いで河井氏の応援に駆け付けるのを尻目に、結束して溝手氏を支えてきた。昨年4月まで党県連会長だった岸田氏が河井氏を応援するとの情報は、ぎりぎりまで一部の関係者にしか伝わっていなかった。「党本部の要請があった。党役員として判断した」と、岸田氏に近い党県連幹部。「ポスト安倍」を優先せざるを得ない背景が浮かぶ。

 「本当か」「終盤にさしかかったこの重要局面で向こうに力を貸すとは」…。岸田氏が河井氏を応援したことに、溝手氏を支える県議たちは驚きや戸惑いを口にした。ある県議は失望感を漏らした。「船長が腰砕けでは前線はもたんよ」

 広島選挙区では、無所属現職の森本真治氏(46)=立憲民主、国民民主、社民推薦=と、共産党新人の高見篤己氏(67)を含めた4人を軸に、激戦が続く。野党系の2人は岸田氏の振る舞いに「ノーコメント」(森本氏)「他党の話」(高見氏)と論評を避けた。ただ、ある陣営は「自民党内のごたごたを象徴する出来事だ。与党の勢力がそがれれば、こちらには追い風」と見通した。

 広島選挙区ではほかに、諸派新人の泉安政氏(66)、無所属新人の玉田憲勲氏(61)、諸派新人の加陽輝実氏(69)も立候補している。(樋口浩二、中川雅晴)

1603チバQ:2019/07/15(月) 14:00:23
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=550885&comment_sub_id=0&category_id=1146

【選挙区を歩く】(1)広島<上>情勢急転 2現職に焦り

2019/7/9


街頭で有権者に支持を求める広島選挙区の候補者=広島市中区


街頭で有権者に支持を求める広島選挙区の候補者=広島市中区

 参院選(21日投開票)が中盤戦に差し掛かりつつある。序盤の情勢が伝えられる中、中国地方4選挙区の候補者は活動を強める。広島選挙区では自民党による改選2議席の独占の是非を巡り、候補者が論戦で激しくぶつかり合う。いずれも改選1人区の山口、岡山、島根・鳥取合区の3選挙区では、自民党現職に野党が一本化した新人たちが挑む。訴えの現場を歩いた。

 「『自民党1強』の政治を改める議席を何とか守りたい」。広島選挙区の無所属現職の森本真治氏(46)=立憲民主、国民民主、社民推薦=は8日朝、広島市中区の広島バスセンター前にいた。通勤客に繰り返し頭を下げ、支持を求めた。

 公示後、広島県内で有権者が最も多い広島市の中心部で朝の街頭活動をするのは初めて。「中央集権、官邸主導の政治に歯止めをかけるため、2議席のうち1議席は多様な声を届ける議席にしてほしい」。訴えからは悲壮な覚悟がのぞいた。

 広島選挙区では2001年以降、自民党が6回連続で党公認の候補者を1人に絞り込み、1議席を手堅く得てきた。もう1議席は04年以降、立憲民主、国民民主両党の源流の民主党(民進党を含む)が確保。ほかの野党の候補者たちの挑戦をはね返して1議席ずつを「定位置」とする、ある意味で安定した状態は、自民党の2人擁立で崩壊した。

 6日朝。自民党新人の河井案里氏(45)=公明推薦=に勢いがあるとの序盤情勢が伝わった。「このままでは届かない」。森本氏の陣営にはこれまでにない焦りが漂った。焦りは、もう一人の現職で自民党の溝手顕正氏(76)=公明推薦=の陣営にも広がった。

 溝手氏は党県連の主流派の全面的な支援を受ける。淡々とした口調の演説が持ち味だが、公示後には河井氏を意識した発言が目立ち始めた。「ぴょんと飛んできて『県代表』と言われたら、かなわない」「ひらひら歩けば選挙に通るなど、あってはならない」…。

 河井氏が伸びるほど、頼みとする党支持層が食われるとの見立ては、陣営内で共通する。陣営幹部は「もう一度、地方議員をフル稼働して基礎票を丹念に掘り起こし、何としても首位で当選する」と引き締める。

 現職の2陣営の脅威となった河井氏は、幹線道路や駅前などでマイクを握る選挙運動を重ねる。「教育、雇用など社会の仕組みを抜本的に変える」といった持論を切々と説くスタイル。陣営は「票は、候補者が動いて稼ぐ」と力を込める。

 一方で、東京・永田町の党本部がバックアップし、党幹部や閣僚が相次いで応援に入る戦いぶりは過熱する。8日には二階俊博党幹事長と河野太郎外相が集会などで支持を呼び掛けた。菅義偉官房長官も近く再び訪れて、てこ入れを図る。

 共産党新人の高見篤己氏(67)は、この3陣営とは一線を画す。生活水準の向上を第一に掲げ、最低賃金の引き上げや年金給付額の増額を主張。財源は、大企業と高所得者の課税を強めて生み出すと説く。街頭演説では施策の実現へ「安倍政権を代えよう」と訴える。

 選挙戦前に森本氏の陣営から、自民党の2議席独占を防ぐ手だてとして、立候補取り下げへの期待の声も出ていた。高見氏の陣営幹部は「野党がそれぞれに安倍政治の転換を訴え、相乗効果を生みたい」と話す。

 このほか、諸派の「労働の解放をめざす労働者党」新人の泉安政氏(66)は労働者の待遇改善を唱える。無所属新人の玉田憲勲氏(61)は国会議員の定数削減などを主張。諸派の「NHKから国民を守る党」新人の加陽輝実氏(69)も立った。(樋口浩二)

1604チバQ:2019/07/15(月) 14:00:52
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=551225&comment_sub_id=0&category_id=1146

【選挙区を歩く】(2)広島<下>政治安定か1強打破か

2019/7/10


個人演説会で支持者に手を振りながら登壇する候補者(広島市中区)


個人演説会で支持者に手を振りながら登壇する候補者(広島市中区)

 参院選は、政権の「中間評価」の色合いが濃いとされる。今回、安倍晋三首相(自民党総裁)は「政治の安定」を前面に支持を求める。野党は「安倍1強」打破で共闘し、暮らしを守るなどと説く。構図は広島選挙区(改選数2)の候補者の訴えにも投影される。

 「自民党が2人通ってこそ勝利だ」。自民党新人の河井案里氏(45)は8日夜、広島市中区のホテルで開いた個人演説会で宣言した。推薦する公明党の田川寿一・県本部代表は「政治の安定へ、自民党の2人を何としても当選へ押し上げてほしい」と同調した。

 自民党現職の溝手顕正氏(76)=公明推薦=は「地方の心を大切にしたい。市町としっかりと連携する」と訴える。4日の中区の出陣式では、党県連の宮沢洋一会長(参院広島)が「地方議員を長くやり、何ら実績のない候補者に負けるわけにはいかない」と、元県議の河井氏を当てこすった。

 自民党は今回、1998年以来21年ぶりに、2人の公認候補を立てた。党県連所属の国会議員や県議たちの支えで組織戦を展開する溝手氏と、党幹部や閣僚の応援を受ける河井氏で、訴えは対照的となっている。

 例えば昨年7月の西日本豪雨。河井氏は初動体制に課題があり、現場の自治体が混乱したのが原因と説く。災害時に国がトップダウンで物事を決める仕組みを築くとするなど、将来の国づくりをアピールする。

 溝手氏は防災担当相を務めた経験から、単なる復旧ではなく、被災前より良い状態にすると誓う。連続5回の当選を重ねて、国と地方のパイプ役を担ってきたなどと、実績を強調する。

 一方の野党は、自民党による2議席独占の阻止を重視する。憲法改正などを掲げる安倍政権に対し、支持政党がない無党派層を中心に潜在的な批判票があるとみて、取り込みを図る。

 立憲民主、国民民主、社民の野党3党の推薦を受けて無所属で戦う現職森本真治氏(46)は「政治への信頼を取り戻す選挙だ」と主張する。県民の暮らしと安全・安心を守り、年金を守り、子どもの未来を守り、平和を守ると繰り返す。

 東広島市での6日の個人演説会では「中央集権、官邸主導のトップダウンの政治を象徴する候補者が出ている」と、河井氏を暗に批判した。地域の多様な意見を国政に届けるため、幅広い支持を集めて野党の改選1議席を守ろうと訴える。

 共産党新人の高見篤己氏(67)は、消費税率10%への引き上げ中止や年金制度の抜本改革など党の政策を街頭で披露する。「『暮らしを応援する政治』に切り替えるための戦いだ。安倍政権の暴走をこのまま許していいのか」と投げ掛ける。

 共産党は、改選1人区では野党が共闘し、改選複数区では競い合うことで、与党を少数に追い込むという戦術を取る。高見氏は、被爆地広島の願いがこもっているとして憲法9条の改正反対を掲げ、政府に核兵器禁止条約への署名も迫る。

 諸派の「労働の解放をめざす労働者党」新人の泉安政氏(66)は労働者の待遇改善をアピールする。無所属新人の玉田憲勲氏(61)は国会議員の定数削減を唱える。諸派の「NHKから国民を守る党」新人の加陽輝実氏(69)も立っている。(中川雅晴)

1605チバQ:2019/07/15(月) 14:01:34
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=551516&comment_sub_id=0&category_id=1149

【選挙区を歩く】(3)島根・鳥取合区 与野党共に遠い一枚岩

2019/7/11





 参院選の公示から一夜明けた5日。島根・鳥取合区選挙区(改選数1)で再選を目指す自民党現職の舞立昇治氏(43)は、島根県庁前の仮設台で臨んだ「島根第一声」を、率直な言葉で締めくくった。「島根での第一声は不安だった。たくさん来ていただいた」

 会場には支持者に加え、党分裂選挙となった4月の知事選で対立した党県連の国会議員と多数派県議の双方が並んだ。2013年は鳥取選挙区で初当選。16年の改選議席に続き合区された島根県での知名度不足が課題とされていただけに、高揚感を隠さなかった。

 ただ、分裂知事選を巡る党県連内のしこりが解消したわけではない。島根第一声であいさつした国会議員は誰も知事選に触れず、会場に顔を見せなかった県議も複数いた。党県連の青木一彦副会長(参院島根・鳥取)は「戦いながら組織を整備する」と言う。

 鳥取県側では、党県連の石破茂会長(鳥取1区)が前面に出て、選挙カーで訴えを重ねる。「高い得票率で舞立さんへの支持の大きさを全国に見せたい」と引き締める。舞立氏は自民党王国の厚い支持基盤を背景に両県で優勢に立つが、勢いは一様ではない。

 7日には、選挙区の西端となる島根県津和野町の中心部で街頭演説に臨んだ。集まったのは数人だった。党津和野支部の澄川照一支部長は「声掛けをしても、誰が候補者か知らない人もいる」。東西300キロに及ぶ山陰両県の「合区」の広さも、浸透への壁となる。

 「1強自民」に事実上の一騎打ちを挑むのが、元共産党衆院議員の新人中林佳子氏(73)=共産推薦=だ。野党統一候補として無所属で立ち、支持を訴える。

 9日に鳥取市のJR鳥取駅前で開いた街頭演説会には、共産党の書記局長、立憲民主党会派の衆院議員、国民民主、社民各党の県組織幹部、諸派の新社会党委員長が並んだ。「市民と野党はなかよし」。名前をもじったフレーズののぼりを掲げて、「1人区で勝たないと安倍政治は倒せない」と呼び掛けた。

 書記局長は「野党がそろった意味は極めて大きい。自民党と互角に戦うスタートが切れた」と強調した。さらに各党の国会議員の応援入りを仕掛ける構えだ。

 しかし、実質的な選挙協力がどこまで進むかは見通せない。中林氏の地盤の島根県では、立憲民主、国民民主両党県連が独自候補を発掘していたにもかかわらず、「中央主導」で野党候補が一本化した。その不満は今なお、残る。

 4日の松江市での第一声には、立憲民主党県連の県議2人が顔を出しはした。ただ、ある党県連幹部は投票先を迷う支持者からの問い合わせには「自分で考えてと伝える」。国民民主党県連幹部も、比例代表の党候補者の選挙カーで中林氏の支持を訴えることは「絶対にない」と断言する。

 鳥取県側の知名度アップも課題だ。陣営幹部は「自民党に勝てそうと思えるまで結集できれば、野党支持者が投票所へ向かうはずだ」と期待をにじませる。

 諸派の「NHKから国民を守る党」新人の黒瀬信明氏(34)も立候補している。(小畑浩、口元惇矢、三宅瞳)

1606チバQ:2019/07/15(月) 14:02:01
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=551838&comment_sub_id=0&category_id=1147

【選挙区を歩く】(4)山口 自民強固、野党に結束感

2019/7/12





 参院選山口選挙区(改選数1)で5選を狙う自民党現職の林芳正氏(58)=公明推薦=は5日、岩国市で個人演説会に臨んでいた。4期目の6年間、2度の農相と文部科学相を務め、安倍晋三首相(山口4区)を支えた。「長期安定の安倍政権の下で、先頭に立ってやらせてもらった」。演説では首相の名前を連呼し、緊密ぶりをアピールした。

 7日までの4日間で山口県内をおおむね一巡した。翌日からは、県外の自民党候補者を応援するために全国を飛び回っている。不在の間は妻の裕子さん(54)を中心に支持を固める。次の選挙区入りは14日を予定。18日以降にも再び戻り、山口市で個人演説会を催すなど、総仕上げにかかる。

 安倍首相のお膝元の山口で、自民党は衆参両院の全選挙区の議席を独占する。村岡嗣政知事をはじめ、全19市町の首長も漏れなく党員という土地柄だ。林氏は安倍首相と地盤が重なり、かつては党総裁のいすを争うなどの因縁もあるが「首相の地元で恥ずかしくない戦いをする」と強調する。

 2013年の前回選では全国トップの得票率79・36%をたたき出した。選対本部を構える自民党県連は今回、前回選と比べて約5千票増の46万票の得票を目標にする。党県連幹部は「人口が減っている中で目標を達成するのはかなり厳しいが、圧勝を目指して手綱は緩めない」と力を込める。

 強固な「自民党王国」の基盤の切り崩しを狙うのが国民民主党新人の大内一也氏(45)=立憲民主、共産、社民支持=だ。10日朝は山口市中心部の交差点で街頭活動に臨み、「安倍首相のお膝元での非常に厳しい選挙。だからこそ野党が一致団結してしっかり戦う必要がある」と声をからした。

 大内氏を共闘の旗印とするべく、野党各党の県組織が調整に入ったのは昨年12月だった。しかし他党と話をしないまま、一方的に大内氏の擁立を決めた国民民主党県連へのわだかまりは強く、協議は難航した。

 各党の党本部が主導する形で一本化に道筋が付き、県組織が政策協定を締結したのはことし6月だった。それでも、国民民主党の最大の支持母体である連合山口のトップが反共産党を公言するなど、共闘ムードとは程遠い状況だった。

 だがマツダ出身だった連合山口のトップが公示直前に辞任し、潮目が変わったとの声もある。筆頭会長代行に、自治労出身で、共闘を野党各党に呼び掛けてきた「市民連合@やまぐち」の共同代表が就任。野党の結束感が強まりつつある。

 大内氏は地元入りが少ない林氏の向こうを張り、街頭演説や集会回りで県内各地を飛び回る。各党で意見が一致する地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の萩市への配備反対を強く主張。反自民党や無党派層の取り込みを図る。

 諸派の「幸福実現党」新人の河井美和子氏(56)は、消費税率の5%への引き下げや防災・国防の強化を前面に打ち出す。候補者で唯一の女性として女性の活躍も説き、支持拡大を図る。

 無所属新人の竹本秀之氏(63)も立っている。(門脇正樹、中川晃平)

1607チバQ:2019/07/15(月) 14:02:39
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=552111&comment_sub_id=0&category_id=1148

【選挙区を歩く】(5)岡山 現職引き締め・追う新人

2019/7/13





 「知名度は役に立たないと言ってはなんだが、逆に心配の種だ。投票に行ってもらわないと、具体的な成果にはならない」。参院選岡山選挙区(改選数1)で再選を目指す自民党現職の石井正弘氏(73)=公明推薦=は4日、岡山県庁前での出陣式で強く訴えた。

 知事として4期16年間、執務に当たった県庁。思い出深い場所での約10分間の第一声で、この発言の声量はひときわ大きかった。参院議員も1期務め、県政と国政の両方に携わった経歴を背景にした知名度は、陣営の「緩み」にもつながりかねない。公示当日から引き締めを図ったといえる。

 ことしは4年ごとに春に実施される統一地方選と、3年ごとの夏の参院選が12年に1度重なる「亥(い)年選挙」の年となった。石井氏の選挙対策本部を支える自民党県連の県議や岡山市議たちは4月、自身の選挙に奔走したばかりだ。統一選で疲れた地方議員の活動量が、参院選では鈍るともささやかれる。

 前回の亥年選挙だった2007年の参院選でも、岡山選挙区で似たような現象が起きた。「消えた年金」問題や閣僚の相次ぐ失言などもあり、総務相を経験した自民党現職が民主党新人に約5万票差をつけられて敗れた。陣営は「最後まで投票の呼び掛けを緩めるな」と緊張感を高める。

 12年前と同様に年金問題を追い風にしようと動くのが、立憲民主党新人で野党統一候補の原田謙介氏(33)=社民推薦、国民民主支持=だ。「年金不足や公文書改ざんなど問題が続く安倍政権から、政治の信頼を取り戻そう」「若い世代も年金がどれだけもらえるか不安に思っている」。9日、岡山市北区のJR岡山駅西口の街頭で力を込めた。

 中国地方の山口、岡山、島根・鳥取合区を含む改選1人区は、全国に32選挙区ある。全て自民党と野党統一候補が直接対決する構図で、結果は全体の勝敗を左右するとされる。原田氏は立憲民主党公認で野党統一候補となった全国の7人のうちの1人だ。

 党本部は全力で原田氏を支える。枝野幸男代表は原田氏が立候補を表明した1月以降、5回も応援で岡山入りした。福山哲郎幹事長や蓮舫副代表たち党幹部も代わる代わる駆け付ける。6年半の安倍長期政権のおごりを批判し、無党派層などの取り込みへ力を注ぐ。

 学生時代の原田氏をインターンシップで議員事務所に受け入れ、現在は党県連顧問を務める江田五月・元参院議長も、集会や個人演説会で後押しする。国民民主、共産、社民の野党3党の県組織は「比例代表で野党の得票を伸ばすことが、原田氏の支援になる」と、街頭などで政策を訴える。

 岡山選挙区は01年に改選1人区となり、その後は自民党が3勝、旧民主党が3勝と、与野党が互角の戦いを繰り広げてきた。2度の政権交代を挟み、ここ2回は自民党が連勝している。通算戦績の勝ち越しへ、両陣営の訴えは熱を帯びる。

 諸派の「NHKから国民を守る党」新人の越智寛之氏(45)も立候補している。(中島大)=おわり

1608チバQ:2019/07/15(月) 14:06:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000008-kumanichi-l43

旧みんなから比例自民公認の本田氏 熊本県内票で勝負、野党は警戒


7/15(月) 11:51配信

熊本日日新聞







旧みんなから比例自民公認の本田氏 熊本県内票で勝負、野党は警戒


自民党公認で参院選比例代表に立候補した本田顕子氏が開いた集会。県薬剤師連盟ののぼりが立った=7日、熊本市中央区


 参院選比例代表に自民党公認で立候補している新人本田顕子氏(47)は、県内を拠点に選挙運動を展開している。全国が“戦場”にもかかわらず、選挙期間中は熊本に張りつき、選挙区候補並みに各地へ足を運ぶ。過去3回、野党候補として国政選挙に挑んだ政治基盤もあり、県内の関係者は非自民支持層への浸食を警戒する。

 「本田さんは熊本生まれ、熊本育ち。比例であってもチーム熊本の一員として国政に声を届けてほしい」。7日、熊本市中央区の辛島公園での集会。自民県連の前川收会長は「堂々たるわが党の候補」と支持を訴えた。

 本田氏は2010年参院選熊本選挙区に、旧みんなの党から初出馬。落選したが、10万1869票を得た。12年衆院選熊本2区、13年参院選比例代表にも立候補し、落選。みんなの解党を機に「責任政党で政策を実現したい」と自民に入党した。17年に日本薬剤師連盟の組織内候補となり、昨年7月に自民公認となった。
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 同連盟は日本薬剤師会の政治団体で、非改選の自民現職=当選3回=と合わせて初の2議席獲得を狙う。会員は全国で約10万人。本田氏はこの2年間、県外の組織を2巡して準備を整えてきた。

 「当選圏内に入るには、地元票の上積みが不可欠」と県連盟幹部。選挙戦では、熊本選挙区の自民現職馬場成志氏(54)とも連動し、県内での集票に勝負を懸ける戦略だ。

 加えて、関係者が本田氏の強みに挙げるのが、父良一氏(79)の存在。熊本市議や県議、旧民主党参院議員など25年間、議員活動を続けた。当時の後援会メンバーの一部は顕子氏を全面支援する。

 良一氏も昨年8月、自民に入党。かつて自身が支援を受けたNTT労組のOBとは距離を置いたが、同労組OBには過去に顕子氏の選挙を支えた人も。立憲民主党県連の濱田大造幹事長は「元民主党の国会議員として、今も影響力がある。比例票の目減りは覚悟している」と険しい表情。別の野党県幹部も「比例は個人名でも投票でき、自民と書かずに済む。情で投票する人はいるだろう」とみる。
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 一方、同労組OBで熊本市の70代男性は「反自民非共産の立場だったから、親子を応援してきた。いきなりハンドルを“右”には切れない」と突き放した。(並松昭光)

(2019年7月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

1609チバQ:2019/07/15(月) 14:06:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000009-kumanichi-l43

公明党県本部、比例得票に全力 自民の“恩返し”期待


7/15(月) 11:51配信

熊本日日新聞







公明党県本部、比例得票に全力 自民の“恩返し”期待


熊本選挙区の自民党候補の出陣式に並ぶ公明党ののぼり=4日、熊本市中央区(後藤仁孝)


 公明党熊本県本部は、参院選の主戦場と位置付ける比例代表で、県内で前回より2万票多い13万票台の得票を目指す。前回は自民党との連立後で最低だっただけに、政権与党としての存在感をアピールし浸透を図る一方、今春の県議選で応援した自民からの“恩返し”にも期待を寄せる。

 「自公で安定した政治をやらないといけない。自民の比例候補もいるが、公明の比例候補もよろしくお願いします」

 公示日の4日、公明県本部の城下広作代表は、熊本選挙区の自民現職候補の出陣式で、そう力を込めた。城下代表の前には、自民が比例に擁立している新人候補の本田顕子氏(47)がマイクを握り、会場には組織内候補を抱える自民友好団体の姿もあった。選挙区の自民候補に推薦を出したとはいえ、比例でのライバル関係を意識した発言だった。

 全国の比例で6議席以上の獲得を目指し、熊本では現職の河野義博氏を重点支援する公明。自民との「票のバーター(交換)」は比例票の大きなカギを握る。今年は12年に一度、統一地方選と参院選と重なる亥[い]年選挙。4月の県議選では、公明は多くの自民候補を推薦しただけに、城下県本部代表は「激戦区ほど支援したが、その記憶はまだ鮮明なはず。参院選はその恩返しをしてもらう場だ」とくぎをさす。
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 一方、県内の得票数は2007年の14万2769票をピークに減少が続く。支持母体の創価学会員の高齢化が影を落とす中、学会員以外の有権者への浸透が結果を大きく左右する。

 だが「政治離れで有権者の関心が低く、学会員のフル回転で友人、知人にお願いしても、反応が鈍い」(学会関係者)との声も漏れる。

 「選挙区の投票に行ってもらえなければ、比例も伸びない」と城下県本部代表。てこ入れのため、17日に党の山口那津男代表の来熊が急きょ決定し、終盤戦に向けて、陣営を鼓舞する。(内田裕之)

1610チバQ:2019/07/15(月) 14:09:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000328-sph-soci

大阪選挙区、最後の1議席を巡って庶民派アナと美人弁護士がデッドヒート


7/15(月) 6:07配信

スポーツ報知







大阪選挙区、最後の1議席を巡って庶民派アナと美人弁護士がデッドヒート


梅村みずほ氏の出陣式に駆けつけた松井一郎代表(4日)


 第25回参院選(21日投開票)の選挙戦で最後の日曜となった14日、主要6政党が候補者を擁立した大阪選挙区(定数4)では、最後の1議席を巡って女性の新人2人がデッドヒートを繰り広げた。リベラル勢力の復権を目指す立憲民主党・亀石倫子氏(45)と、16年の前回参院選に続いて2議席獲得を狙う日本維新の会の梅村みずほ氏(40)だ。報道番組のコメンテーターなども務める「美人弁護士」と、2児の母である「庶民派フリーアナウンサー」の戦いを追った。

【写真】“奇跡の48歳”地方局女子アナ

(古田 尚)

 なにわの地で熱い女の戦いが続いている。残り1週間となった選挙戦。弁護士として、最高裁がGPSを利用した捜査は令状がなければ違法との判断を示した事件などを担当した亀石氏は「自由に生きちゃダメですか?」をキャッチフレーズに、「社会を覆う窮屈さから自由になろう!」と声を上げる。庶民の町・大阪では、ともすれば女性の反感を買いかねないキャリアウーマンだが、高さわずか約50センチの台から有権者に目線を合わせ、男女の雇用や賃金格差についても訴える。

 メディアでも活躍する著名候補だけに、陣営は当初、「無所属で出馬しても10万票は取れる。無党派層を取り込む伸びしろも一番ある」と期待していたが、公示前は独自の情勢調査で5位と苦戦。旧民主、民進の候補者は前回、前々回の参院選とも落選するなど大阪では地盤を失っており、重点選挙区として枝野幸男代表(55)、蓮舫副代表(51)ら党幹部が何度も大阪入りしてきた。

 陣営は選挙戦中盤に来て3、4番手に浮上したと見込んでいる。ラストサンデーのこの日も枝野代表が応援に駆けつけて「豊かさを感じられないのは政治が間違っているから。皆さんの1票で政治を変える。動かす。投票に行ってください」と訴えた。

 一方、フリーアナウンサーの梅村氏は「庶民派」を前面に打ち出して対抗。7歳男児、5歳女児の母として「日々の食費、スマホのプラン見直し、保険見直し、最後は住宅ローン。当たり前の節約です。(維新の金看板)『身を切る改革』なんです」と声を張り上げる。子供連れの女性とハグをするなど「主婦、母親の味方」をアピール。擁立が6月中旬にずれ込んだため有権者への浸透が心配されたが、松井一郎代表(55)は「家庭の母として、永田町とは全く違う感覚を持っている」と太鼓判を押す。

 維新は13年の参院選でトップ当選した東徹氏(52)も擁立しており、松井氏は「(家庭内で)東と梅村に1票ずつ分けてもらいたい」と異例のお願いを続ける。16年参院選に続く2議席獲得へ、東氏が6年前に得た約106万票を効率よく分散しようと躍起だ。

 4月の大阪府知事・大阪市長ダブル選、6月の堺市長選で連勝するなど、橋下徹氏(50)の政界引退後も底堅い人気を誇る維新。前回に続く2議席獲得か、はたまた20年間大阪に根を張って活動してきた美人弁護士によるリベラルの復権か。対照的なキャリアの2人は、ともに双方への批判は控えつつ最後の1議席を争う。最終盤まで情勢は拮抗(きっこう)の様相だ。

 ○…与党は自民現職の太田房江氏(68)、公明現職の杉久武氏(43)が立候補。自民は2人目の候補者擁立を見送り、公明は「常勝関西」と呼ばれる地盤を誇るだけに、維新・東氏とともに優勢が伝えられる。13年参院選で共産候補として15年ぶりに大阪選挙区での議席を獲得した現職・辰巳孝太郎氏(42)、国民民主の新人でスリランカ出身のタレント・にしゃんた氏(49)も、4議席目を巡って追い上げを図っている。

 ◆大阪(改選定数4)
 浜田健53 諸新
 太田房江68〈1〉自現
 東徹52〈1〉維現
 足立美生代47 諸新
 亀石倫子45 立新
 にしゃんた50 国新
 杉久武43〈1〉公現
 梅村みずほ40 維新
 尾崎全紀48 諸新
 数森圭吾39 諸新
 辰巳孝太郎42〈1〉共現
 佐々木一郎68 諸新

※敬称略、届け出順。<>数字は当選回数。年齢は21日の投開票日現在

1611チバQ:2019/07/15(月) 14:10:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000534-san-pol

大阪 維新攻勢、守りの自公 しのぎ削る野党


7/14(日) 21:58配信

産経新聞







大阪 維新攻勢、守りの自公 しのぎ削る野党


参院選の候補者の演説に集まった有権者=14日午前、大阪府高槻市(渡辺恭晃撮影)


 大阪選挙区(改選数4)でカギを握るのは、積極攻勢の日本維新の会。4つの議席に現職と新人の2人を擁立した。4月に大阪府知事・大阪市長のダブル選で完勝して以来、ほぼ負け知らずの党勢に陰りは見えない。

 その維新との距離感に苦悩するのが公明党だ。

 「この秋、増税で負担をかける以上、身を切る改革を断行する」。公明現職の杉久武(43)は選挙戦最後の日曜となった14日、JR高槻駅前(大阪府高槻市)でこう声を張り上げた。「身を切る改革」のキーワードは維新のマニフェストと重なる。杉は議員歳費の2割返上を主張している。

 この日は党代表の山口那津男も駆けつけ、「激戦中の激戦。あと一押しを」と叫んだ。公示後、山口が同選挙区に応援に入るのはこれで2回目という力の入れようだ。

 「常勝関西」と表現されてきた大阪での公明の集票力も、支持者の高齢化などにより昔ほどの勢いはない。大阪で一時80万票ほどあった基礎票も「毎年、万単位で目減りしている」。ある公明議員はこう明かす。

 公明はこれまで維新の掲げる大阪都構想に反対してきたが、ダブル選の敗北を受けて賛成を表明。突然の方針転換は支持者の間に戸惑いを広げた。「膝詰めで(支持者に)説明して理解してもらい、選挙のエンジンがかかったのはようやく6月下旬」と公明議員。維新への「抱きつき作戦」が逆に出足に響いたとの見方もある。陣営関係者は「無党派層の取り込みを図りつつ組織票をしっかりと固めたい」という。

 同様に守りに徹するのが自民党だ。当初は2人を擁立する方針だったが、吹き荒れる維新旋風を前に、元府知事で現職の太田房江(68)に一本化した。自民府連は5月以降、維新との関係や都構想の賛否をめぐって内部分裂状態となっていたが、参院選前に賛否を棚上げする形でひとまずは結束した。

 府内を7つのブロックに分けた上で、地元議員らと連動して動員数や駅立ちのノルマを課し、「上意下達の維新並みの選挙戦」(自民関係者)を展開する。

 知事時代の財政運営が維新の攻撃の的となっている太田だが、批判の応酬は避け、街頭では政権与党の強みをアピール。14日も大阪市内の商店街でマイクを握り、「子育て支援や女性活躍推進に力を入れてきた。これからも中小企業対策をしっかりやる」と、議員としての実績を前面に押し出した。

 「反応はよくなっている。世代の幅を広げていきたい」と意気込む陣営関係者。だが「候補者を1人に絞らなかったら厳しかっただろう」とも打ち明ける。

 「維新が大阪で行った行財政改革を国政でもやらせてほしい」。大阪市内の街頭に立った維新現職の東徹(52)は「改革」の必要性を強調した。維新は公示直前に新人の梅村みずほ(40)も擁立し、前回選に続く2議席確保をうかがう。

 攻めの姿勢を下支えしているのは、大阪府市での行政運営の実績だ。知事と市長のポストを8年近くにわたって独占してきた維新は、ダブル選の際も前代表・橋下徹以来の改革路線の継承を訴え、維新政治への信任を得た。

 所属議員をフル動員し、まんべんなく担当エリアを回るドブ板の戦いで、知名度に劣る梅村には代表の松井一郎(大阪市長)や代表代行の吉村洋文(知事)がバックアップに入る。維新幹部は「片方でも落とせば負けに等しい」と表情を引き締めた。

 一方、政権批判を展開し激しく争っているのが、共産現職の辰巳孝太郎(42)、立憲民主新人の亀石倫子(45)、国民民主新人のにしゃんた(50)だ。全国32の1人区では野党が統一候補を立ててまとまったが、大阪ではしのぎを削る関係。それぞれ無党派層への浸透を狙い、街頭での演説を重ねるが、票の分散を指摘する声もある。(文中敬称略)

1612チバQ:2019/07/15(月) 14:10:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000531-san-pol

安倍首相、2議席独占へ広島入り 別々に演説も地元は反発


7/14(日) 21:15配信

産経新聞



 安倍晋三首相(自民党総裁)は参院選(21日投開票)前の最後の日曜日となった14日、広島選挙区(改選数2)の党公認候補2人の応援演説を行った。野党統一候補と激しく争う東北の1人区などでは劣勢も伝えられており、広島で議席を独占して上積みしたい考えだ。ただ、改選の現職に加え党本部主導で2人目となった新人を擁立したことに地元の不満がくすぶり、身内で激しい戦いを繰り広げている。

 「とにかく2人当選を果たしたい。(新人候補を)2番にしてほしい」

 広島市中心部で新人候補の応援演説に立った首相はこう訴えた。現職候補が所属する岸田派会長の岸田文雄政調会長も駆けつけ「広島の2議席は全体の結果に影響する。力添えをお願い申し上げる」と強調した。

 自民が参院選で広島に2人擁立したのは21年ぶり。近年は自民候補が2位の野党候補に大勝しており、強気の2人擁立となった。

 首相はその後、別の場所で現職の応援演説を行い、平成3年に広島東洋カープがペナントレースで逆転優勝したことに触れ「みんなで頑張れば不可能はない」と議席独占を呼びかけた。

 当初は現職のトップ当選が予想されていたが、状況は変わりつつある。新人には菅義偉官房長官が15、16両日に応援に入る予定で、官邸の全面的な支援で猛追。無所属現職の野党統一候補も交え横一線にある。岸田派所属で県連会長の宮沢洋一参院議員は現職の応援演説で「2位でも構いません」と危機感をあらわにした。

 自民県連の地方議員や大半の国会議員らは現職支援でまとまり、2人目の擁立への反発は依然根強い。両候補の演説会場の距離はわずか数百メートル。多忙な首相の日程を考慮すれば1カ所で演説するのが一般的だが、両候補の溝を象徴する形になった。県連幹部は「どちらが勝っても『自民王国』の岩盤が傷つき、遺恨が残る」とこぼした。

 一方、公明党の山口那津男代表は大阪市での演説で「政治の安定がなければ必要なこと、大事なことを前に進めることができない」と訴え、支持を求めた。(田村龍彦)

1613チバQ:2019/07/15(月) 14:10:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000238-spnannex-soci

松山千春 鈴木宗男氏を歌で応援 有楽町で「大空と大地の中で」熱唱


7/14(日) 20:53配信

スポニチアネックス







松山千春 鈴木宗男氏を歌で応援 有楽町で「大空と大地の中で」熱唱


鈴木宗男候補(後方)の応援で歌を披露する松山千春(撮影・荻原 浩人)


 歌手の松山千春(63)が14日、東京・有楽町駅前などで、日本維新の会から比例代表で出馬している鈴木宗男氏(71)の応援演説に駆けつけた。

 松山は「松井代表が大阪でやった行財政改革に関しては全く正しいと思っている」と支持し「我々は行財政改革待ったなしで、大阪がやれたんだから日本もできる」と訴えた。その後、「久しぶりに東京にやってきましたので」と前置きし、「果て〜しない〜大〜空と〜」と自身の代表曲「大空と大地の中で」の一節を熱唱。この日集まったおよそ300人のファンや宗男氏の支持者からは拍手が巻き起こった。

 宗男氏は今回の参院選を最後の選挙戦と位置づけており、「応援頂き、万感の思い」と男泣きを見せた。

1614チバQ:2019/07/15(月) 14:11:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000528-san-pol

「令和おじさん」引っ張りだこ 菅長官、首相との官邸「同時不在」も


7/14(日) 20:17配信

産経新聞







「令和おじさん」引っ張りだこ 菅長官、首相との官邸「同時不在」も


菅義偉官房長官の公示後演説実績


 菅義偉官房長官が参院選の応援で引っ張りだこになっている。新元号を発表した「令和おじさん」として知名度が急上昇し、演説での集客力も高いためだ。4日の公示以降は毎日全国を飛び回り、14日は出身地・秋田県を訪れた。一方、この日のように安倍晋三首相とともに首相官邸を空ける「同時不在」の日も多くなっている。

 「参院選は令和初の国政選挙だ。ふるさと秋田で負けるわけにはいかない」

 菅氏は14日、同県の湯沢市役所前でこう声を振り絞った。演説を終えて街宣車から降りると、聴衆から握手攻めにあった。

 秋田選挙区(改選数1)は自民党現職候補と野党統一の新人候補による事実上の一騎打ちで「横一線の激戦」(自民関係者)。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の同県配備計画をめぐる防衛省の調査ミスなどの影響で苦戦も指摘される。

 自民は秋田を激戦区と位置づけ、満を持して菅氏を投入。菅氏は日帰りながら県内5カ所で遊説をこなした。陣営幹部は「当選の可能性があるから応援に入ってくれる」と奮起する。

 菅氏には多くの応援依頼が舞い込み、三重、新潟、山形、大分といった激戦区を中心に熱弁をふるう毎日だ。連立を組む公明党候補の応援まで請け負う。効果はてきめんで、首相も演説で「官房長官も『令和おじさん』といわれて喜んでいる」と話す。今や小泉進次郎厚生労働部会長に並ぶ“客寄せパンダ”の様相だ。

 菅氏は今後も各地を回るが、普段は危機管理のため、あまり東京を離れない菅氏が官邸を不在にするケースが増えた。政府関係者は「緊急時は官房副長官が対応する」というが、野党は「最低だ。国民の安全を軽視している」(立憲民主党の蓮舫副代表)と批判を強めている。(中村智隆)

1615チバQ:2019/07/15(月) 14:11:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000518-san-pol

安全保障 「地上イージス」失態に恐々の自民、日米安保理念揃わない野党


7/14(日) 18:17配信

産経新聞







安全保障 「地上イージス」失態に恐々の自民、日米安保理念揃わない野党

 「言い訳は無用!」。6月11日、東京・永田町の自民党本部9階で開かれた国防部会で、元法相、金田勝年の怒声が響いた。矛先は陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の適地調査で失態を演じた防衛省。配備候補地である秋田選出の金田は「きちんと反省しないとダメだ」とまくし立て、顔を上気させたまま席を立った。

 自民は参院選の公約で「外交・安全保障」を第一の柱に据え、「弾道ミサイル対処能力を進化させる」とうたった。イージス・アショアはそのための装備だが、配備に向けた防衛省の調査結果に誤りがあったことから地元自治体や野党が反発し逆風の要因となっている。自民のベテラン議員は「防衛省の失態を自民の責任とみられるのは困る。自民もけしからんと思っていることを国民に示す必要がある」と語る。

 選挙戦初日の7日4日、自民は屈指の人気を誇る厚生労働部会長、小泉進次郎を秋田県に送り込んだ。平成28年の前回参院選で改選数1の東北6選挙区は1勝5敗と惨敗したが、唯一勝ったのが秋田だった。ただ、今回はイージス・アショアの問題もあり「厳しい情勢」(党関係者)だ。

 逆に野党はイージス・アショアを攻勢の糸口としている。共産党は公約で「北朝鮮からハワイ、グアムなどに向かう弾道ミサイルを監視・迎撃する『米国防衛』のためのもの」と批判し配備撤回を要求。社民党も「配備反対」を掲げた。

 立憲民主党や国民民主党は公約で触れていないが、いずれも計画の見直しを求める立場だ。国民幹部は最近の党情勢分析についてこうほくそ笑む。

 「秋田はイージス・アショアのおかげで逆転しちゃった」

 笑顔を絶やさない沖縄県知事、玉城デニーが表情を曇らせた。6月28日に開かれた記者会見で、参院選沖縄選挙区(改選数1)に無所属で出馬した野党統一候補といすを並べたときのことだ。

 候補を支援する「オール沖縄」は共産や社民など革新系が中心で「保守・中道」を名乗る玉城と毛色が違う。後ろに座っていた革新系県議が候補に回答を耳打ちしようとすると、玉城は険しい表情で制止した。

 「憲法の枠の問題でいうと、(自衛隊は)違憲の問題が出てくる」

 「日米安全保障条約は廃止すべきだ」

 統一候補の発言は、日米安保条約賛成の玉城にとって不本意に違いない。玉城と同様に立民や国民も日米同盟を維持する立場だ。参院選で共闘する野党各党は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への反対では一致するが、日米同盟や自衛隊への評価は足並みがそろっていない。

 7月1日、立民、国民、共産3党の党首が那覇市に集まり、街頭で野党統一候補への支持を訴えた。演説後、記者団から候補の「安保廃棄、自衛隊違憲」発言を問われた立民代表の枝野幸男は質問に直接答えず「安保法制は違憲なので廃止するということで憲法についての考えは一致している」と述べるにとどめた。

 足並みがそろっていないのは自民も同じだ。4月末、沖縄選挙区に出馬した自民公認候補の陣営幹部と県連幹部が那覇市内に集まった。

 「後退は許されない!」

 辺野古移設への賛否を明確にしない陣営幹部に、県連幹部は移設容認を迫った。自民は公約に辺野古移設の推進を掲げており、4月の衆院沖縄3区補欠選挙では公認候補が「容認」の立場を明確にしていた。

 協議がまとまらないまま迎えた6月22日の政策発表記者会見で、自民候補は辺野古移設について「口が裂けても推進とは言わない」と発言した。公明党本部の立場に反し、移設反対の同党県本部幹部が「理想的な回答だ」と評価した一方、自民県議は「もう帰りたくなった」とうめいた。=敬称略

(石鍋圭、杉本康士)

1616チバQ:2019/07/15(月) 14:12:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000096-jij-pol

自民、東北など注力=立憲は複数区重視-接戦区に幹部投入【19参院選】


7/14(日) 17:31配信

時事通信



 参院選は21日の投開票に向け、与野党が総力戦を展開している。

 全体の勝敗を左右する改選数1の「1人区」を中心に、接戦を演じている選挙区へ党首級の幹部を投入して、てこ入れを図る方針だ。

 自民党は32ある1人区のうち、伝統的に厚い地盤を持つ北関東や北陸、西日本で堅調。東北の多くや新潟、長野、愛媛、沖縄などでは苦戦している。安倍晋三首相(党総裁)は13日に青森、秋田に入ったのに続き、16日には新潟を回る予定だ。萩生田光一幹事長代行は14日、東京都内で記者団に「1人区では厳しい争いが続いている。気を抜くことなく、議席を確保したい」と強調した。

 改選数2以上の「複数区」では、北海道、千葉、東京、広島に各2人を立てたが、2人目はいずれも当落選上だ。首相は14日、広島市内で「政治を安定させ、日本の力を発信するため、どうしても2人当選させなければいけない」と訴えた。15日には札幌市で支持を呼び掛ける。

 首相は15日夜、党本部で二階俊博幹事長ら幹部と終盤戦略を練る。党関係者は小泉進次郎党厚生労働部会長や閣僚の名を挙げ、「動員力のある弁士を接戦区へ集中的に投入する」と語った。

 公明党は候補を擁立した7選挙区のうち、兵庫を重視。13日からの3連休は、山口那津男代表が入ったのに加え、首相と菅義偉官房長官の来援も得て票の積み上げを狙う。

 対する野党陣営。立憲民主党は複数区での議席獲得も重視し、新人を擁立した大阪、兵庫、京都などに枝野幸男代表ら幹部を送る。懸念材料は、結党からまだ1年半のため地方組織が貧弱なことだ。都市部で、有権者の関心が高い年金問題や消費税増税凍結などの訴えに力を注ぐ。

 国民民主党は1人区の長野や、立憲新人と競合する2人区の静岡などを軸に、改選議席維持に懸命だ。競り合う1人区にも人員を投入。党幹部は「当選可能性がある選挙区へ集中する」と語り、巻き返しを誓った。

 比例代表で7議席以上を目標に掲げる共産党は「現時点で改選5議席確保に至っていない」と党内に訴え、組織固めに必死。千葉など議席に手の届きそうな複数区でも運動を強化する。

 日本維新の会は本拠地の関西以外が厳しいとみて、松井一郎代表が東京や神奈川に入り、票の掘り起こしに全力を挙げる。社民党は政党要件を維持するため比例での得票率2%超を目指し、各地で浸透を図る。

1617 チバQ:2019/07/15(月) 14:55:27
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190715_41021.html
<参院選>菅氏 異例の秋田行脚 「古里で負けられぬ」丸1日張り付く

2019年07月15日 月曜日

��秋田入りして有権者らと握手を交わす菅官房長官=14日、湯沢市

��

記事写真 全2枚

 21日投開票の参院選の秋田選挙区(改選数1)で自民党現職候補を応援するため、湯沢市出身の菅義偉官房長官が14日、公示後初めて秋田入りし県内4市を駆け巡った。首相の「懐刀」の官房長官が一選挙区に丸1日張り付くのは異例だ。
 前日の13日には安倍晋三首相も県内で遊説した。自民陣営は「『絶対に負けるな』ということだ」と党本部の強い意志を感じ取る。野党統一候補の陣営は「候補者本人でなく、政府与党と戦っているようだ」と警戒を強める。
 菅氏の遊説は湯沢市から始まった。「秋田は大接戦。私にとっても古里で負けるわけにいかない」と自民現職の中泉松司候補への支持を呼び掛けた。
 史上最長となる官房長官の在職日数や総務相だった2007年に打ち出したふるさと納税に触れながら安倍政権の実績を強調した。
 最前列で聞いた湯沢市の無職男性(70)は菅氏と小中学校の同級生。「国政選挙の期間中に湯沢に来たのは初めてかもしれない」と過熱する攻防を実感していた。
 16年の前回参院選は東北で唯一、秋田で自民候補が野党統一候補を破った。今回は地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る問題に反発が広がり、戦況は混沌(こんとん)としている。
 ある自民県議は「秋田は保守の牙城。菅さんの地元で黒星が付けば面目が立たない。勝敗は地上イージス配備にも影響してしまう」と言う。
 野党統一候補で無所属新人の寺田静候補は14日午後、JR秋田駅前で「大きな力に押しつぶされそうになるが、秋田の問題は都市部から来た人が分かることではない」と訴えた。
 中央から応援弁士を呼ばない戦略を貫く。陣営は「相手は力業で来るが、こちらは大きな組織はないので力で対抗できない。地域を回って素直に訴えていくしかない」と強調した。

1618 チバQ:2019/07/15(月) 14:58:05
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190715_10.html
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2019参院選

<参院選>東北6県 野党共闘に死角なし?

2019年07月15日 月曜日

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 21日投開票の参院選で、自民党現職と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなった東北6選挙区(改選数各1)は、野党結束の強弱が勝敗を大きく左右する。2016年の前回参院選で5勝1敗に持ち込んだ共闘に死角はないか、今回も功を奏するのか-。
 岩手県庁前に9日、志位和夫共産党委員長を筆頭に野党4党の応援弁士が並んだ。達増拓也知事も駆け付け、統一候補の街頭演説に臨んだ。
 岩手選挙区は旧知の小沢一郎衆院議員(岩手3区)と志位氏の主導で候補を擁立した。各党選対幹部は国政選挙のたびにスクラムを組む間柄。「岩手は野党共闘発祥の地。自民を打ち負かそう」。志位氏の音頭でつないだ手を高く掲げた。
 秋田選挙区で、野党各党は県組織の支援にとどめた。演説会の場に大物弁士の姿はない。政党色を薄めて狙うのは無党派層だ。
 前回は自民現職に5万3000票の大差で敗れた。「政党間の対決で負けた」と陣営幹部。共産の米田吉正県委員長は「東北で統一候補が負けたのは秋田だけ。今回は絶対に勝つ」と力を込める。
 山形選挙区は、大物政治家の露出を抑えて県民党を前面に打ち出したい選対の戦術と、弁士を送り込む推薦政党との間で考え方にずれが生じている。選対の労組関係者は「人集めに大物の力を借りるのではなく、地方議員が汗をかくことが大事だ」と漏らした。
 青森選挙区では候補者を擁立した立憲民主党と、比例候補を抱える他党で温度差も。立民の枝野幸男代表が青森入りした11日、演説会場には国民民主、共産、社民3党県組織の幹部も臨場した。立民県連の山内崇代表は「オール青森態勢の構築」と胸を張った。
 会場は立民ののぼり旗が並び、立民の比例候補も同席。他党の県連幹部は「われわれも比例候補の名前を売りたい。立民色が強過ぎる」と胸中を明かした。
 立民新人が統一候補となった宮城選挙区では5日、共産主催の演説会が名取市であった。約60人の支援者は党比例候補と立民の統一候補にエールを送った。
 共産関係者は「前回よりはるかに力が入っているが、有権者に影響するかどうかは未知数だ」。陣営は旧民進党分裂の影響を指摘し、「国民の動きが活発とは言えない。政党間のしこりが残っている」と憂慮する。
 福島選挙区の野党候補の第一声。立民、国民、社民各党の議員や連合幹部が握ったマイクが、共産の参院議員に渡った。
 共闘が福島で初成立した前回、野党系候補の第一声に臨んだ共産県議5人にマイクは回らず、ポスターには「野党統一」の文字もなかった。町田和史県委員長は「この3年で関係は格段に深まった」と語った。

1619 チバQ:2019/07/15(月) 14:59:47
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190710_04.html
<劇動・参院選ルポ>(1)青森/互いに敵地切り崩し

2019年07月10日 水曜日

��参院選立候補者の第一声に耳を傾ける聴衆=4日、青森市

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 南部地方と津軽地方。地盤の異なる与野党候補が激しくしのぎを削る。両陣営とも敵地での票集めに照準を定める。
<県議選で痛手>
 「津軽を重点地区として、より丁寧に歩いて回りたい」。八戸市を中心とした南部が地盤の自民党現職、滝沢求が力説する。
 その言葉通り、公示翌日の5日、滝沢は津軽に入った。傍らには党選対委員長甘利明がいた。弘前市など4市町を共に回った甘利は「皆さんの目が正しければ、必ず滝沢候補は圧勝する」と声をからした。
 県内で衆院の3選挙区を独占する自民は強固な組織力を誇るものの、4月の県議選では津軽で大きな痛手を負った。これまで選挙を仕切ってきた県連の筆頭副会長、幹事長の2人が落選。津軽の自民県議は「(2人の地盤の)五所川原、東津軽は影響が大きいだろう」と危機感を募らせる。
 陣営や県連は県議らに、会合などで積極的に滝沢の支持を呼び掛けるよう要請し、ねじを巻く。自身の支援者らを集めた会合を開いた県連幹部は「(滝沢の名は)津軽ではあまり知られていない。売り込みは大変だ。1票差で勝てればそれでいい」と胸中を明かす。
 陣営は同時に、地元での票固めにも余念がない。9日に党政調会長の岸田文雄が三沢市や十和田市に入り、11日には官房長官菅義偉が八戸市でマイクを握る。県連幹部は「南部で取れるだけ取る」と息巻く。
<足並みそろえ>
 弘前市出身の立憲民主党新人小田切達は4、5日、南部を重点的に巡った。「年金問題に正面から取り組む」。与党批判を演説の軸に据え、声を張り上げた。5日は立民代表代行で選対委員長の長妻昭が駆け付け、小田切を激励した。
 陣営の合同選対本部長で立民県連代表の山内崇は「敵地でどれだけ票を積めるか」と南部で攻勢を仕掛ける構えだ。公示前には立民代表枝野幸男が八戸市入りした。
 南部では国民民主党が戦いを主導する。前回の2016年参院選青森選挙区で、野党統一候補として自民現職を破った党副代表田名部匡代(非改選)は南部が地盤。公示前から小田切と街頭に立ち「3年前は津軽の人たちにお世話になった」と強調、滝沢の陣地への切り込みを図る。
 不安材料は小田切の知名度不足。統一候補の決定が遅れ、小田切が表立って動きだしたのは知事選(6月2日投開票)の後だった。長妻は「知名度はまだ低いが、これから上げれば票に結び付く」と巻き返しを狙う。街頭演説では共産党支持者らの姿も目立ち始め、野党の足並みはそろいつつある。
 「組織力では自民が上。向こうの倍、汗を流せば勝機がある」。山内は自信をにじませる。(敬称略)

 21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。(6回続き)

1620 チバQ:2019/07/15(月) 15:00:36
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190711_02.html
<劇動・参院選ルポ>(2)岩手/政策は脇「古傷」焦点

2019年07月11日 木曜日

��候補の訴えを聞く支持者ら=8日、北上市

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記事写真 全2枚

 民主党政権を「悪夢」とこき下ろしてきた首相安倍晋三が、当時の看板大臣だけは徹底的に褒めちぎる。
 「使命感の下、与野党の壁を越えて全力で尽くしていた。すごかった。大変に感銘を受けた」
<「裏切られた」>
 8日夕、盛岡市の街頭に立った安倍。隣には民主政権の初代復興相にして今は自民に籍を置く現職平野達男がいた。
 自民にとって、過去8回連続で敗北を喫してきた参院選の岩手選挙区(改選数1)は「鬼門」に等しい。既にバッジを着けている平野を自陣に引き入れ、27年ぶりの勝利を期す。
 これを野党側から見れば変節となる。「政権から転落した途端、裏切られた」(労組幹部)「裏切りを許す文化は、政党を問わず岩手にはない」(ベテラン県議)
 政策論争を脇に置き、平野が抱えてしまった古傷を巡る攻防が、選挙戦の焦点になる。
 かばう自民は5日、党内随一の人気者、党厚生労働部会長小泉進次郎を奥州市に投入した。地元出身の米大リーガー大谷翔平になぞらえて小泉が絶叫する。「候補も民主党と自民党の二刀流だ」。沸く聴衆。対照的に陣営スタッフの表情は引きつる。
 再び8日夕の盛岡市。「安倍内閣の取り組みに参画させてほしい」。安倍の隣で平野は「自民の平野」を連呼した。それは有権者へのアピールだったか、それともいまだ仲間として受け入れてくれない一部自民支持者への懇願だったか。
<小沢流の選挙>
 「知名度では相手の半分にも及ばない。それでも絶対に勝たなきゃいけない」
 4日、無所属の新人横沢高徳の第一声に野党勢力の大立者、衆院議員小沢一郎(岩手3区)の姿があった。陣営スタッフに緊張が走った。
 50年の歳月をかけて小沢が岩手に築いた選挙ネットワークが動きだす。「系列の県議や市町村議が、集票を競い合うんだよ」(陣営幹部)。野党統一候補で無名の「横沢」を力業で売り込む。
 農山漁村から都市部へ、投票日に向けて攻め上っていくのが小沢流選挙の真骨頂だ。4日は人口減少著しい県北。5日は沿岸北部の漁村。横沢の遊説ルートは、小沢戦略を忠実になぞっていた。
 ほとんど地元入りしない小沢に代わって知事達増拓也も動いた。7日には沿岸6カ所で横沢の街頭演説に付き添い「県民の皆さんが選ぶ代表は横沢さんでなくてはなりません」。県政界トップながら政治的バランスなど頓着しない。
 9日正午、横沢を支える達増と共産委員長志位和夫が、堂々県庁前に並び立って街頭演説を始めた。岩手以外では、ほとんど見ることのできない光景だった。(敬称略)

 21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。

1621 チバQ:2019/07/15(月) 15:01:56
https://sp.kahoku.co.jp/graph/2019/07/12/1205_20190712_01/002.html
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2019参院選

<劇動・参院選ルポ>(3)宮城/自民背水、死に物狂い

2019年07月12日 金曜日

��候補者の演説に耳を傾ける聴衆=11日、仙台市青葉区

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 巨大与党が威信を懸けた波状攻撃を仕掛ける。
 「本当に横一線だ。最後まで支えてほしい」
<エースが連投>
 改選数が2から1に減った宮城選挙区。自民党現職愛知治郎の応援演説を終えた官房長官菅義偉は11日夜、仙台市青葉区のホテルに集めた党関係者ら約200人を前に切迫感をあらわにした。
 菅の仙台入りは前日に続き2日連続。「エースの連投は異例中の異例だ」(党県連関係者)。同じ日、党若手のホープ小泉進次郎、前女性活躍担当相野田聖子も県内で街頭活動を展開。終盤には首相安倍晋三の2回目のてこ入れも控える。
 党本部が繰り出す圧倒的な物量作戦は危機感の表れでしかない。2016年の前回参院選で、宮城の自民候補は野党統一候補との事実上の一騎打ちに敗れた。今回苦杯をなめれば、参院選挙区の議席が消える。
 「このままだと、党から見放されるぞ」。県連幹部の号令に、地方議員のエンジンも回り始めた。
 9日、石巻市に入った愛知に地元県議が声を掛けた。「もっと細かく回らなきゃ。街頭も増やす」。急きょコースを変え、議員顔なじみの地元企業などを訪問。街頭演説は予定の2倍の20カ所に及んだ。
 接戦とみられる戦況に「死に物狂いでやる。近道はない」とつぶやく愛知。3期18年を務めた候補者の戦いは、中盤にして既に背水の陣の様相を呈する。
<かみ合う共闘>
 「18年間議員をしている人に挑む。一票を私に託してほしい」
 曇天の8日夕、仙台市宮城野区の市営住宅。立憲民主党新人の石垣のり子は切々と支持を訴えていた。演説を終えると、わずか数人の聴衆に駆け寄り、握手して回った。
 集票の狙いを100万都市・仙台に定める。住宅街の細い路地を縫うように回り、手を振る人を見つけては車から降りて小まめに握手を繰り返す。自民の組織戦と対照的な、草の根型の戦いに徹する。
 野党候補が勝利した前回参院選の行程を基に組んできた遊説日程は見直した。石垣を仙台に集中させ、立民県連顧問の元財務相安住淳(衆院宮城5区)をはじめ、共産、社民など支援を受ける各党の地方議員が郡部を固める。
 出馬表明が5月と遅れたが、情勢は競り合いとの見方が出始めた。「組織力で勝る自民が束になって掛かってくる。世論に訴えるしか道はない」。陣営はアクセルを踏み込む。
 9日には共産党委員長の志位和夫が野党党首として公示後初めて宮城入り。志位、安住と街宣車の上で手を取り合い、高々と上に掲げた石垣。陣営幹部は「共闘がかみ合ってきた。いい勝負になる」と息巻く。
 与野党で分け合ってきた指定席は消え、1議席の争奪戦が熱を帯びる。(敬称略)

1622 チバQ:2019/07/15(月) 15:04:49
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190713_05.html
2019参院選

<劇動・参院選ルポ>(4)秋田/イージス論戦対照的

2019年07月13日 土曜日

��県庁前で自民現職の街頭演説を見守る佐竹知事(写真上の右から2人目)とイージス・アショア配備に反対する有権者(下)のコラージュ

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記事写真 全2枚

 「身内」の失態が巻き起こした逆風が、与党陣営を脅かす。
 「言語道断だ」。自民党政調会長岸田文雄は4日、再選を期す現職中泉松司の出陣式で、政権が手綱を握る防衛政策絡みで重大ミスを重ねた防衛省を糾弾した。
<「最少失点に」>
 同省が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を候補地とする地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る問題が影を落とす秋田選挙区(改選数1)。政権与党への不満がくすぶる。
 火消しに追われる自民は、党所属の県選出国会議員が結束して防衛相岩屋毅の謝罪を実現させたと強調。防衛省との距離感をアピールしようと躍起だ。
 中泉を全面的に支援する知事佐竹敬久が「『新屋ありき』では防衛省との再協議に応じない」と強気の姿勢を見せていることも、陣営には援護射撃と映る。
 「与党だからこそ国にしっかり意見していく」と中泉。一方で4日に新屋で演説した際は地上イージスに触れず、演習場に近い勝平地区も素通りした。選挙戦前半は専ら県南と県北を回る。「逃げるつもりはないが最少失点に抑えたい」。陣営は神経をとがらせる。
 党厚生労働部会長小泉進次郎が公示日、真っ先に秋田に駆け付けた。閣僚級を連日投入して敵陣の切り崩しを図る。13日は首相安倍晋三が秋田入りし、14日は湯沢市出身の官房長官菅義偉が県内を終日行脚する予定だ。議席死守を懸けてアクセルを全開にする。
<批判票に照準>
 「秋田にイージス・アショアが押し付けられようとしている。住宅密集地にミサイル基地は置けない」
 7日夕、新屋のスーパー前。野党統一候補の無所属新人寺田静は配備計画に揺れる候補地で声を張り上げた。相手方に吹く逆風を、自陣への追い風にしようと批判票に照準を定める。
 報道各社の序盤情勢では新人リードとも報じられた。能代市で9日、街頭演説した寺田は「ようやく相手の背中が見えてきた」と力をみなぎらせた。与党陣営に肉薄し、士気が上向く。
 不登校や弟を亡くした経験から「声なき声の代弁者」を自任する寺田。国民民主党県連幹部は「実体験を基に訴える姿が共感を呼んでいる」と手応えをつかむ。
 野党各党は県組織レベルの支援にとどめて政党色を消す戦略を取り、無党派層の取り込みを狙う。遊説に大物弁士の姿はない。陣営は夫が衆院議員(比例東北)、義父が前知事という寺田の「政治一家」のバックグラウンドを批判的に捉えられることも警戒する。
 政党色、政治的背景を極力薄めながら、野党各党がいかに票を積み上げるか。共闘の真価が問われる。
 陣営幹部はハッパを掛ける。「高級車(自民)と軽自動車(野党)の戦いだ。本気でギアを入れられたら引き離される」
(敬称略)

 21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。

1623 チバQ:2019/07/15(月) 15:05:47
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190714_03.html
2019参院選

<劇動・参院選ルポ>(5)山形/農業票取り込み必死

2019年07月14日 日曜日

��農業政策に関する候補者の訴えを聞く農協職員ら(上)と、街頭演説の後に気勢を上げる支持者のコラージュ

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 農業者票の行方が勝敗を左右してきた選挙区で、「攻めの農業」への期待と疑念が交錯する。
<「世界へPR」>
 「佐藤錦の海外輸出は6年間で8倍に増えた。もっともっと売って、農家の手取りを増やしていく」
 東根市の街頭で10日夕、首相安倍晋三は自民党現職大沼瑞穂の応援マイクを握った。農林水産物輸出額1兆円を掲げる政府の成長戦略が、特産サクランボにもたらした恩恵を強調。大沼も「地理的表示(GI)保護制度によるブランド化で、世界にPRしていくことが大事」と声を張った。
 自民は前回の2016年参院選で農業者票をまとめ切れず、公認候補が舟山康江(非改選)に大敗した苦い経験がある。環太平洋連携協定(TPP)への対応を巡って、山形県農協政治連盟(県農政連)が推薦を見送り、自主投票としたことが大きく響いた。
 その県農政連が今回、12年ぶりに自民候補の推薦を決めた。実情は多弱化した野党を見限っての自民回帰。官邸主導で進む輸入拡大や農協改革への不満と警戒感は消えていない。
 「日米貿易交渉はトランプ大統領にやられっぱなし。JAグループの総意を受け止め、日本に不利となれば与党の力で押し戻してほしい」
 公示日の4日、山形市であった大沼の出陣式。県農政連会長の黒井徳夫は激励の言葉もそこそこに、重い注文を突き付けた。
<戸別補償訴え>
 対する無所属新人芳賀道也の陣営は、県農政連の推薦が相手候補に出ても農業者票は固まり切っていないとみて取り込みを狙う。
 「舟山さんと一緒に戦っています」。TPP反対を訴え、前回大勝した選対本部長舟山の名前を農村部で連呼し、支持を呼び掛ける。
 最上地方を回った5日は金山町の農協前で「戸別所得補償を復活、拡充し、中山間地でも収入を確保できるようにする。それが古里の荒廃を防ぎ、国土を守ることにつながる」と訴えた。
 芳賀が農繁期の庄内地方を巡った6日、舟山は庄内町の計9カ所で座談会を開き、生産者ら計約300人と懇談した。
 「今の農政が良いという声を聞いたことはないと話すと、みんなうなずく」と舟山。「規模拡大や企業参入、輸出拡大の路線はおかしいという声が大多数。自民党がばらまきだと批判した戸別所得補償こそ求められている」と勢いづく。
 自民も家族営農や中山間地への支援強化を公約に加え、「中小農家切り捨て」との批判をかわそうと気を配る。
 野党は農家に寄り添う姿勢をさらに強調し、期待をつなぎとめようと躍起だ。(敬称略)

 21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。

1624 チバQ:2019/07/15(月) 15:07:24
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190715_06.html
2019参院選

<劇動・参院選ルポ>(6完)福島/苦い記憶呼び覚ます

2019年07月15日 月曜日

��参院選勝利へ気勢を上げる支持者ら=13日、相馬市内

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記事写真 全2枚

 二つの「記憶」を巡って両陣営が舌戦をヒートアップさせる。
<「復興に支障」>
 「8年前を思い出してほしい。無責任な、あの民主党政権に戻していいのか」
 5日、福島選挙区(改選数1)の自民党現職森雅子が福島県富岡町で行った街頭演説。マイクを握った元党県連幹事長の県議会議長吉田栄光が、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記憶を呼び起こした。
 当時、浜通り地方は避難で混乱を極め、政権を担っていた旧民主は激しい反発を浴びた。自民にとって格好の攻撃材料だ。吉田の隣に立った森は「残された全人生を懸け、復興に取り組む覚悟だ」と悲壮感を漂わせて声を張り上げた。
 元少子化担当相の実績と知名度で優位とみられた情勢は3月、野党統一候補として無所属新人水野さち子が浮上して一変。森の表情も引き締まり、陣営も「厳しい選挙」を繰り返す。
 決して選挙に強いわけではない。2006年知事選で敗れ、改選数2で争った07年参院選は旧民主の後じんを拝して2位当選した。
 1枠に減った13年は旧民主への逆風もあって6人による乱戦を制したが、今回は野党統一候補との事実上の一騎打ち。現職閣僚が野党共闘に屈した16年の敗戦も生々しく脳裏をよぎる。
 福島市での第一声には首相安倍晋三が駆け付け、党本部は幹部らを送り込んで政権の威光を誇示。「参院から福島の自民議員がいなくなったら復興に支障を来す」と陣営は危機感をあおり、引き締めを図る。
<会津魂に訴え>
 一方の水野陣営が呼び覚ますのは会津のDNAに宿る記憶だ。
 「今の自民はすぐ野党を嘲笑する。反対勢力をいじめ抜いた長州のいやらしい部分が出ている」。郡山市で6日あった水野の個人演説会で、無所属衆院議員の玄葉光一郎(福島3区)は戊辰戦争の話題を持ち出し会場を大いに盛り上げた。
 戊辰戦争で会津藩は薩長の新政府軍に敗れ、遺恨があるとされる。元県議の水野は会津若松市出身。陣営は住民らの「会津魂」を巧みにくすぐる。
 10日の同市での個人演説会では会津地方を地盤とする国民民主党衆院議員の小熊慎司(比例東北)が「今夜飲む酒の銘柄は会津美里町の『風が吹く』だ」と笑わせた。
 会津のほかに陣営が武器とする野党共闘は「原発ゼロ」が旗印。9日、水野は富岡町の個人演説会で「まだ原発をベースロード電源にしている」と政府を鋭く批判。森陣営との対立軸をことさら強調してみせた。
 共闘を支える立憲民主と国民民主、社民各党もアクセルを踏み込む。
 「『共闘』を強調する場面を浜通りでつくれ」。陣営幹部の号令に、共産を含めた野党4党の街頭演説が急きょ18日にいわき市で設定された。
 「届いてはいないが、急速に迫っている。ここで本気の共闘を見せつける必要がある」と関係者。野党が歓喜に沸いた3年前の再来を期し、ラストスパートをかける。(敬称略)

 21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。

1625とはずがたり:2019/07/15(月) 21:18:12

進次郎氏「私は忖度しない」塚田氏失言一変へ荒療治
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-07140943-nksports-soci
7/14(日) 20:19配信 日刊スポーツ

自民党の小泉進次郎厚労部会長は14日、「忖度(そんたく)」発言で苦戦が伝えられている新潟選挙区(改選1)の自民党候補、塚田一郎氏を応援するため新潟市などで街頭演説し、失言問題にあえて触れることで「今の選挙の空気を変えたい」と、訴えた。

発言について「批判されるべき。だめ」と苦言を呈した上で「あの発言に触れてはいけないような空気があるが、みんなが知っている。触れないように触れないように選挙をやっているようじゃ、この選挙は勝てない。いちばんひりひりするところに触れなければ、国民の腹の底に落ちない」と指摘。失言問題に、真摯(しんし)に向き合うべきとの認識を示し、塚田氏の方を向いて「私はそういう意味で(塚田氏に)忖度しません」と、話しかけた。

一方、自身が前日の13日、遊説から夜中に帰京後、自室のクーラーが壊れていたことを忘れて動かし、ベッドが水浸しになったことを引き合いに「今日は『失敗』について話にきた。私も、失敗しました」と告白。「誰にでも失敗はある。大事なのは失敗を繰り返さないようにすることだ」と述べ「塚田さんも何であんなことを言ったか毎日悔やんでいるはず。1度失敗したから終わりではない。挽回のチャンスを与えてほしい」と理解を求め「(苦戦からの)番狂わせを起こしましょう」と、訴えた。

その上で、批判される側に対する社会の風潮について持論を展開。「出る杭(くい)は打たれる。1度打たれたらとことんまで打たれ、ネットで炎上するとたたきつぶし、しばらくすると飽きる。毎週毎週だれかをたたくことを繰り返している社会。こんなことを続けていて、誰が幸せになるのか。そういう今の日本社会を変えたい」と述べた。

新潟選挙区は、与野党ともに落とせないとしている大激戦の1人区。塚田氏と、事実上の一騎打ちを展開している野党統一候補で、無所属の打越さく良氏はこの日、JR新潟駅前で国民民主党の森裕子参院議員らとともに街頭演説し、支持を訴えた。【中山知子】

1626旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/07/15(月) 21:27:17
お久しぶりです。
参院選用ファイル「Decision2019」と「両院の勢力分野」が完成しました。
ご覧頂けると幸いです。

「decision2019」→https://dotup.org/uploda/dotup.org1897512.xlsx.html(pass:election)
「両院の勢力分野」→https://dotup.org/uploda/dotup.org1897515.xlsx.html(pass:diet)

多分ちゃんと動くと思いますが,御利用は自己責任でお願いします。

1627旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/07/15(月) 21:28:33
なぜかうまくいかなかったので,もう一度。

「decision2019」→https://dotup.org/uploda/dotup.org1897512.xlsx.html
(pass:election)
「両院の勢力分野」→https://dotup.org/uploda/dotup.org1897515.xlsx.html
(pass:diet)

1628チバQ:2019/07/15(月) 23:06:58
3682: チバQ :2019/07/15(月) 23:06:14
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190714/pol1907140002-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】北海道、鈴木宗男氏の応援で自民「2議席目」あるか? 依然強い非自民系の地盤…北の大地で熱い戦い! (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.14
 改選定数3に、主要政党など9人が出馬し、激戦となった北海道選挙区。今回、従来の参院選とは少し様相が異なる現象が出ている。自民党道議会議員が解説する。

 「自民党は伊達忠一参院議長が高齢を理由に引退するなか、新人2人が立候補して、2議席獲得を狙っている。新人の1人は、4期16年、道知事史上最長を誇った高橋はるみ前道知事で、知名度・実績とも群を抜いている。事実上、高橋氏以外の残り2議席の争奪戦となっている」

 選挙戦中盤での報道各社の世論調査を見ても、高橋氏が2位以下をやや引き離しているが、高橋陣営は「上滑り」を警戒して、引き締めに躍起だ。

 「リードしているという情報は耳に入るが、あくまで投開票前の不確定情報だ。とにかく、気を引き締めて最後まで愚直に道民に政策を訴えていくしかない」(高橋事務所広報担当者)

 高橋氏は道内各地で、「食と観光による北海道の観光成長は著しい。しかし、まだ伸びしろがある。それを国政の立場からサポートしたい」などと訴えている。

 今月に入り、札幌市内のホテルで開いた総決起集会には、約1200人が集まり、細田博之元官房長官(清和会会長)や、鈴木直道知事らも駆け付けた。

 もう1人の自民党新人は、道議5期を務めた岩本剛人(つよひと)元道連幹事長だ。北海道の名門政治家一家の出身で、父は元道議で元道議会議長。叔父は参院議員を2期務めた。

 自民党関係者は「岩本家の人脈がフル稼働している。6月の札幌市内で行われた総決起集会には約1800人が集まった。そこには、菅義偉官房長官や、吉川貴盛農水省(党道連会長)らが駆け付け、弾みになった」という。

 自民党は2議席獲得のため、鈴木宗男元衆院議員が率いる地域政党「新党大地」や、公明党の支援も仰ぐ。

 二階俊博幹事長も北海道入りし、農業関係先などを訪れて農業票固めに走った。

 だが、北海道はもともと非自民系が強い地盤だ。

 2016参院選でも、自民党は2人擁立して2議席獲得を狙ったが、野党が2議席で、自民党は1議席に甘んじた。

 今回、野党陣営からは、道議4期、道議会副議長も務め、教職経験もある立憲民主党の勝部賢志氏や、元衆院議員で一定の知名度はある共産党の畠山和也氏、国民民主党の獣医師、原谷那美氏ら、強力新人が激しく競っている。

 26万人の組織力がある連合北海道は、立憲民主党と国民民主党を支援する。

 札幌市議会関係者は「原谷氏は35歳と若く、知名度は低い。だが、知名度の高い徳永エリ参院議員と二人三脚で全道を回っている。獣医師だけに畜産農家などの評判もよく、支持拡大中だ」

 北の大地で、熱い戦いが続いている。(ジャーナリスト・田村建雄)

1629チバQ:2019/07/15(月) 23:07:24
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190710/pol1907100002-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】立民VS共産、京都で火花 自民・西田氏を増原氏&倉林氏が猛追 (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.10
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増原裕子氏 増原裕子氏
倉林明子氏
西田昌司氏


 参院選(21日投開票)で京都選挙区は、現職2人と新人3人が改選定数2をめぐり競う。

 自民党現職の西田昌司氏は「国会の爆弾男」として、旧民主党政権幹部らの疑惑を予算委員会などで舌鋒(ぜっぽう)鋭く追及してきた。

立憲民主党 自民党
 「理詰めの追及とともに、税理士らしい庶民に近い視点で国家財政や地域経済に言及している。歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、消費税増税にも疑問を呈する姿勢が有権者の支持につながっている」(府議会議員)

 共産党の強い京都にも関わらず、西田氏は6年前の選挙でトップ当選を果たした。今回も保守層から無党派層にまで支持を拡大させている。

 西田氏を猛追するのが、共産党現職の倉林明子氏と、立憲民主党の新人でLGBT活動家、経営コンサルタントの増原裕子氏だ。

 共産党は今春の統一地方選で、京都府内の市町村で善戦。京都府議選(定数60)では12議席を獲得し、第2党を維持した。京都市議選(定数67)でも18議席を獲得し、第1党の自民党21議席に迫った。

 「全国屈指の共産党王国で、どうしても倉林氏は落とせない。総力を結集して背水の陣で戦っている」(京都市議)

 立憲民主党の増原氏は、経済評論家の勝間和代氏のパートナーとしても知られる。

 「もともと横浜市出身だが、京都の大学で教鞭(きょうべん)をとっていた縁などから出馬した。立憲民主党の福山哲郎幹事長のお膝元だけに、同党としても絶対に負けられない」(同)

 「1人区」では足並みをそろえる立憲民主党と共産党だが、この選挙区では激しく火花を散らしている。(ジャーナリスト・田村建雄)

1630チバQ:2019/07/16(火) 15:29:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00000019-asahi-pol
1人区野党共闘 民進分裂の後遺症 共産との距離も悩み
7/16(火) 10:33配信 朝日新聞デジタル
1人区野党共闘 民進分裂の後遺症 共産との距離も悩み
 参院選で全国32ある1人区の勝敗は選挙全体を左右する。立憲民主党や国民民主党など野党5党派は全32選挙区で候補者を一本化、自民党と一騎打ちの構図をつくった。ただ、民進党分裂の後遺症や共産党との距離感に悩む選挙区もあり、政権批判票の受け皿になり切れるかは見通せない。


■「民進党続いていれば……」 野党勢力同士が確執 熊本

 3年前と似た風景だった。「安倍政権を続けさせてはならない」。参院選が公示された4日、熊本選挙区に立候補した無所属の新顔、阿部広美氏(52)は熊本市内で第一声を上げた。

 立憲、国民、社民、共産、そして連合熊本――。集まった県組織の幹部の多くは、阿部氏が野党統一候補として挑んだ前回参院選と重なる。しかし、陣営スタッフはいう。「3年前とは熱気も雰囲気も違う。ずいぶん寂しい」

 自民が強い地盤を持つ熊本。野党側では自民に対抗するため、連合が国政選挙で野党勢力の仲裁を図る「熊本方式」が定着していた。3年前の阿部氏は、共産を含む統一候補を無所属で擁立する方式の全国第1号となった。

 だが、民進の分裂で風向きは大きく変わった。

 勢力拡大を急ぐ立憲県連は昨年夏、参院選で党公認の独自候補の擁立を模索。共闘を主張して反対した県連代表代行の鎌田聡県議が離党する騒動となる。

 混乱の末に統一候補となった阿部氏も野党勢力の確執に翻弄(ほんろう)される。今年4月の統一地方選で共産候補の応援演説をすると、同じ選挙区で組織内候補を立てていた連合の内部で反発の声が広がった。連合熊本はすでに決めていた阿部氏への推薦を5月に取り消した。立憲や国民も最大の支援組織の意向を配慮し、党本部推薦を見送る。阿部氏が党本部の推薦を得たのは共産、社民のみとなった。

 危機感を抱いた鎌田県議は6月、地域政党「くまもと民主連合」を立ち上げ、阿部氏への推薦を決めた。「大きなネットワークが必要だ」と訴えるものの、立憲と国民の所属議員は「民主連合」への参加を見送ったまま。「民進党が続いていれば……」。鎌田氏はそう嘆く。(神崎卓征)


■「与党に立ち向かう」連合に配慮、党派色薄める 三重

 鎌田氏が求める「大きなネットワーク」のモデルは三重選挙区にある。「なんとか野党をまとめる方法はないでしょうか」。三重の岡田克也・元民進代表に電話をかけ、指南を受けた結果が「民主連合」だった。

 岡田氏は昨年夏、立憲、国民双方の地方議員を取り込んだ地域政党「三重民主連合」を立ち上げ、参院選で新顔の芳野正英氏(44)の擁立を決めた。共産とは、市民団体を間にはさんで政策協定を結ぶ「ブリッジ共闘」で連携関係をつくる。共産との直接的な共闘の色を薄めるのは、連合三重への配慮だ。

 1人区での野党候補の一本化は、自民の組織力に挑む前提条件となる。野党候補が乱立した6年前は2勝にとどまったが、一本化して臨んだ3年前は11勝に持ち直した。

 「野党がこぞって一緒になり、与党に立ち向かう」。8日の三重県伊勢市の陣営の演説会で、岡田氏が声を張り上げた。連合三重や立憲、国民の県連幹部がマイクを握って政権批判を展開する中、共産の地方議員らは聴衆の後方で聴き入るのが定番の姿だ。三重民主連合の幹部は「重鎮の岡田氏が無所属のまま立憲と国民の間に立ってグリップし、共産とも配慮し合う態勢を築いている」という。

 32の1人区で、熊本や三重のように党派色を消す無所属候補は18人を数える。共産も公認は1人に絞った。一方、立憲の公認候補は7人、国民は6人いるが、互いに推薦は出していない。地元で立憲公認を抱える国民幹部は「あちら様の候補者だから、頼まれたことをやるだけ」と口にする。

 しかも32人のうち現職は国民の1人だけで、新顔は知名度不足が課題だ。朝日新聞の序盤情勢調査で自民にリードまたは、ややリードしているのは秋田、長野、愛媛、沖縄の4選挙区にとどまっている。(岩尾真宏、三浦惇平)

朝日新聞社

1631チバQ:2019/07/16(火) 15:30:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00010001-tokai-pol
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
7/16(火) 10:00配信 東海テレビ
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
1人区 岐阜選挙区と三重選挙区の立候補者
7月21日に投開票の参議院議員選挙、 勝敗を分けるのが全国に32ある1人区です。

改選数が複数あれば与野党で議席を分けあうことが多いですが、1人区は勢力の増減に直結するため与野党ともに力を入れています。

【画像で見る】「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い

東海地方では岐阜と三重が1人区です。

岐阜から立候補しているのは 、自民党の大野泰正さん、野党統一候補で立憲民主党の梅村慎一さん、諸派の坂本雅彦さんの3人。

三重は自民党の吉川有美さん、諸派の門田節代 さん、野党統一候補で無所属の芳野正英さんが立候補していて、いずれも自民党の現職に野党統一候補の新人らが挑む構図です。

参院選の行方を左右する野党共闘の実情を取材しました。

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
岐阜選挙区で立憲民主党の公認候補として立候補した梅村慎一さん
■有数の保守王国・岐阜
6月 21日、岐阜市内で開かれた集会。

立憲民主党の枝野代表が演説する壇上で緊張した表情を浮かべる梅村慎一さん(48)。

立憲民主党公認で岐阜選挙区から立候補しましたが、司法書士で政治経験はありません。

野党統一候補で立憲民主党の新人・梅村慎一さん
「みなさんのために全力で安倍政権打倒のために頑張ります」

枝野代表も応援に駆け付け、梅村さんへの支援を呼びかけました。

立憲民主党・枝野幸男代表
「この選挙、厳しいけれども勝ち抜かなければならない」

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
岐阜選挙区の自民党現職・大野泰正さん
梅村さんが選挙戦で対峙する相手は、自民党現職の大野泰正さん(60)。

自民党の現職候補・大野泰正さん
「参議院選挙というのは本当にひとりでは何もできない選挙であります」

選挙事務所の開所式には、野田聖子・前総務大臣ら閣僚経験者のほか、県内の自民党議員がずらりと顔を揃え、
支援者が会場からあふれ出すほど多くの支援者が集まりました。

1632チバQ:2019/07/16(火) 15:30:32
全国有数の保守王国・岐阜。改選数は1で、野党がバラバラでは勝ち目がなく、立憲民主党や国民民主党、共産党など野党の5党派は、5月、梅村さんを野党統一候補にすることを決めました。

6月20日、野党統一候補の梅村さんが訪れたのは労働組合。労働組合は、立憲民主党と国民民主党の最大の支持団体で、選挙では、その組織的な支援が欠かせません。

梅村さんは立候補を表明してからの半年間、県内各地の労働組合まわりを続けてきました。

梅村さん
「(まわった労働組合は)100は下らない思います。まずは組合の方々に自分を知っていただく、これが第一だと思っております」

この日、梅村さんがあいさつに訪れた地方自治体の職員らが所属する自治労岐阜県本部の中央執行委員長、櫻井靖雄さんは、「梅村慎一さんの名前を周知していく」と応援する姿勢を示しました。

また、岐阜県内に約300人の組合員を持つ名鉄労組の中央執行委員、河江健治さんも「立憲民主党は支援をする政党なので、一番支援していかないといかんのかなと」と 協力する構えです。

■容易ではない「1枚岩」
力強く梅村さんを支えるという労働組合。しかし、岐阜県内全ての労働組合がこうはいかないようです。

労働組合を束ねる「連合岐阜」の高田勝之会長、連合のなかでも梅村さんを全力で支援できない団体があると不安を口にします。

連合岐阜・高田勝之会長
「正直申し上げて、連合としての支持政党が分かれてしまっているということ、これがやっぱり一番大きな課題ではなかろうかなと思っています。さかのぼれば一昨年の衆議院選挙の直前に分裂した流れがいまだに尾を引いている」

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
連合岐阜の高田勝之会長は「共産党と一緒に選挙活動はできない」と断言
民進党の分裂に伴い、連合の労働組合も立憲民主系と国民民主系に分裂。

国民民主系の労働組合のなかには、立憲民主党公認の梅村さんの支援に消極的な組織もあるといいます。

さらに「野党共闘」の一角の担う共産党を巡っても懸念が。連合岐阜の高田会長は、「考え方が異なる共産党と
一緒に選挙活動はできない」と断言します。

高田会長
「(連合の)組織の中でハレーションが起きてしまいますので、逆のマイナス要因も出てくるということですから、それは何がどうあっても私たちはできない」

「野党共闘」、その言葉だけでなく本当の意味で一枚岩になるのは容易ではなさそうです。

梅村さん「考え方が違う政党・団体があるということは私も否定はしません。横を見ないで私だけを見てくださいと、前を向いて走る、その一点でなんとか応援していただけるようにお願いしている」

1633チバQ:2019/07/16(火) 15:30:44
■岡田克也衆院議員のお膝元で挑む“野党統一候補”の無所属新人
一方、三重県は自民党の現職に野党統一候補の新人が無所属で挑みます。

6月23日、菰野町。

菅官房長官:
「この三重県もまさに最大の激戦区なんです。吉川さんを何としても勝たせてあげてください」

「令和おじさん」こと菅官房長官が応援するのは、三重選挙区から2期目に挑む吉川有美さん(45)。

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
吉川さんの集会には菅官房長官も応援に
自民党の現職候補・吉川有美さん:
「6年前の初心を忘れることなく、二期目に向かってまた皆さまにお世話になりながら走り抜いてまいりたい」

改選数1の三重で議席を維持するため、自民党は今後も大物議員を投入するなどして、吉川さんを強力にバックアップする方針です。

その吉川さんに挑むのが県議や市議などを務めた無所属の新人、芳野正英さん(44)。野党統一候補です。

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
三重選挙区で無所属の野党統一候補として立候補した新人の芳野正英さん
野党統一候補で無所属の芳野正英さん:
「この参院選は、これまで6年半続いた安倍政治をこのまま続けていくのか、それともこれでストップをして新しい政治の流れを作るのか」

三重県といえば旧民進党の元代表、岡田克也衆院議員のお膝元。その岡田議員が中心となって去年立ち上げた旧民進党系の地域政党、「三重民主連合」が芳野さんを擁立しました。

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
芳野さんの支援を呼びかける岡田克也衆議院議員
岡田克也衆議院議員:
「芳野さん、よく体力が持つなというくらい懸命に頑張っていますけれども今回は新人です、相手は現職です。したがってまだまだ名前がしっかり浸透していない」

今回、芳野さんは立憲民主党と国民民主党どちらかの党の公認候補ではなく、「無所属」での出馬。

「無所属」だと街宣車が1台しか使えないなど選挙戦は不利ですが、立民と国民、双方の支援者から支持を得るのが狙いです。

芳野さん:
「(無所属は)選挙という手法で考えると活動も制約があるので、(街宣車)政党と候補者本人というのがあったほうがありがたいですね。でも無所属であるぶん、幅広く支援もしていただけるのかなと思っています」

6月 13日、会見に臨んだ芳野さん。市民団体の「市民連合みえ」と、「安保法制の廃止」や「改憲の阻止」など4つの政策を掲げることで、選挙活動を支援してもらう協定を結びました。

1634チバQ:2019/07/16(火) 15:30:58
この日、三重民主連合をはじめ、共産党や社民党なども市民連合みえの要望書にサイン。市民連合三みえを間に挟み、野党各党が芳野さんを支える形が整いました。

岐阜県で持ち上がる共産党と連携する「壁」についても、芳野陣営の選挙対策本部で副本部長を務めるベテラン県議は「共産党が理解を示してくれた」と「一枚岩」を強調します。

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
芳野さんの選挙対策副本部長を務める三谷哲央三重県議
芳野陣営の選対副本部長・三谷哲央三重県議:
「共産党さんとの距離感ということに非常に敏感な方も正直言いますとありますので、そこはやっぱり市民連合さんを間に入れてきちっとした距離感を保ちながら、また共産党さん自身も、大変ご理解いただいていまして、少し下がった形で、積極的に応援していこうということを示していただいていますから、そういう意味では非常にありがたい」

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
三重県津市の共産党の事務所には芳野さんのポスターが貼られていた
「少し下がった形で応援」という共産党の事務所を訪ねてみると、芳野さんのポスターやリーフレットがありました。合同での街頭演説などはしないとみられるものの、党員や支援者に芳野さんの支持を呼びかけています。

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
芳野さんや民主連合の意向を汲んだ協力をすると明言する共産党三重県委の大嶽隆司委員長
共産党三重県委員会・大嶽隆司委員長:
「共産党としては候補者をおろしてまで応援するわけですから、当選のためには何でもやる。ただし、応援を受ける側の、芳野さんなり、民主連合さんがこれはやめてくれということは邪魔になるから、そういうことはやりません」

3年前の参院選では、共闘が成果を上げた実績がある三重県の野党。今回もその再現を狙います。

岐阜選挙区と三重選挙区には、このほかそれぞれ、諸派でNHKを見たくない人は受信料を払わずに済むよう法改正を訴える坂本雅彦さんと門田節代さんが立候補しています 。

「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
いずれも諸派で岐阜選挙区に立候補した坂本雅彦さん(左)と三重県選挙区に立候補した門田節代さん(右)
『この記事は東海テレビとYahoo!ニュースの連携企画記事です。参院選の勝敗を左右する1人区の実情を伝えます。』

1635チバQ:2019/07/16(火) 16:37:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-07151137-nksports-soci
れいわ旋風で読めぬ「ステルス票」与野党は戦々恐々
7/16(火) 6:18配信 日刊スポーツ
参院選も終盤戦。山本太郎氏(44)が率いる「れいわ新選組」がどこまで勢力を伸ばすのか、各党は戦々恐々だ。街頭演説は満員の聴衆だが、支持の実態が見えづらい「ステルス票」だからだ。一方、山本氏は15日、結党時からの寄付が3カ月で3億円を突破したことを明かし、さらに1億円の増額を目指すと表明。刺激的な言葉を交え、政治の現状打破を訴える山本氏への共感は、どんな形で票に表れるのか。れいわ「ステルス票」の行方は、永田町の常識も変える可能性がある。

   ◇   ◇   ◇

参院選も残り1週間を切り、与野党は終盤の戦略を練る。そこで、れいわ新選組の議席獲得への関心が出ている。東京選挙区と、比例代表に山本氏ら9人の計10人を擁立。公示前は懐疑的な見方が多かったものの、政界関係者によると、最近の情勢調査では、議席獲得の可能性を指摘するものが出ているという。

れいわの街頭演説には連日、多くの聴衆が詰めかける。動員はなく、口コミやネットの情報が中心だ。ラストホリデーの15日、東京・JR中野駅前の街頭演説も同様。駅前のロータリーや、歩行者デッキにつながる階段も、人で埋まった。

山本氏は「現場が盛り上がっても、必ずしも票に結びつくことにならないと、経験で分かっている。メッセージを受け取った方がどう動いてくださるかです」と、冷静だ。一方、05年郵政選挙では、小泉純一郎首相の遊説に集まる聴衆が目に見える形で増え続け、自民党は圧勝した。れいわが有権者の関心を集めているのは間違いなく、ある政党の関係者は「票の出方は読めない。まさにステルス票だ」と、警戒を強める。

れいわは、活動費を寄付でまかなう。演説会場には寄付を募るブースがあり、この日も列ができた。陣営によると寄付する人の数は増えており、性別や年代も幅広いという。山本氏はこの日、結党した4月10日からの寄付が「3億円を超えた」と明かした。「1週間、夕食のおかずを1品抜いて1000円寄付した」人もいたという。今後、さらに1億円の上積みを目指す。「これまでは草の根やインターネットの枠から出られなかった。より多くの人の目に触れたい」と、新聞広告の掲載など新たな広報戦略も視野に入れる。

法人税への累進制導入など財源を示し、消費税廃止を前面に押し出す。山本氏は「(安倍政権が10月からの消費税率)増税を宣言して選挙をするのは、野党に勝てると思っているからだ。こんな悔しいことはない」と憤り、「この国のオーナーは国民の皆さんだ。力を合わせ、政治を大きく変えよう」と結集を促した。

「少数派でも、けんかの仕方はある。永田町の論理に一切従わないややこしい人を、1人でも国会に送りたい」。山本氏の訴えは、永田町の景色を変えられるのか。【中山知子】

1636チバQ:2019/07/16(火) 16:39:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000302-sph-soci
愛媛のみのもんた・らくさぶろう氏、おもいッきり苦戦「らくじゃない」
7/16(火) 6:15配信 スポーツ報知
愛媛のみのもんた・らくさぶろう氏、おもいッきり苦戦「らくじゃない」
小泉進次郎氏(右)から公開指導を受けた後、両拳を突き上げるらくさぶろう氏
 やっぱり選挙は「らく」じゃない! 第25回参院選(21日投開票)愛媛選挙区は、自民新人で「愛媛のみのもんた」こと元ローカルタレント・らくさぶろう氏(54)が、無所属新人の野党統一候補・永江孝子氏(59)に楽勝…ではなく苦戦を強いられている。応援に入った小泉進次郎厚労部会長(38)からは、有権者の前で異例の「公開指導」も行われた。(北野 新太)

【写真】注目は広島の自民“代理戦争”

 かっぽう着にカツラ姿。ズケズケと遠慮せずにモノを言う「らくおばちゃん」のキャラでテレビ番組に登場し、愛媛県民に愛されたらくさぶろう氏は「らく」じゃない選挙戦を強いられている。

 「えー、大変厳しい選挙戦でございます。皆様のお力で私、らくさぶろうを働かせていただけたらと思います」。街頭演説では常に丁寧かつ低姿勢。地方再生や災害復興などの政策を生真面目に訴え続ける。陣営の意図は「元タレント」の軽いイメージの払拭。あえて個性を封印して選挙戦に入った。

 本名は冨永幸伸。愛媛大落語研究会時代に「寿亭洛三郎」を名乗った。卒業後、同郷の友近(45)とコンビ「ディープ・キス」として活動した後に「らくさぶろう」の名で地元のテレビやラジオに26年間出演した。「友近とはテレビのオーディション番組で5週連続勝ち抜きした直後に番組自体が打ち切りになって…。解散した後、彼女はOLになってから吉本に入って。ボクのラジオにも出てくれました」

 政治への興味は昔から。今年1月、自民現職の井原巧参院議員(55)が衆院くら替えを表明し、後継に指名された。「去年、西日本豪雨が故郷の大洲市を直撃して、1人じゃ何もできんと」と転身を決めた。

 絶対的な県内知名度を背負っての出馬だったが、県内も舞台になった加計学園問題での政権批判も手伝って支持層は思ったほど広がっていない。「らくじゃないです。キツいです」と本音を漏らす。

 各社調査で苦戦が伝えられる中、13日にはテコ入れのために進次郎氏が新居浜市入り。らくさぶろう氏が再びスタンダードな演説をすると、思わず進言した。「政治家っぽい演説をする必要はないです! 人に笑顔を与えてきたらくさぶろうさんには小泉進次郎には出来ないことがある! 政策の話はしなくていいから政治への思いを伝えて下さい! あとは生き方が響くかどうかだけ。吹っ切って、らくさぶろうさんにしか出来ないことをやれば差は埋まる!」。まさかの公開指導の後で「起こせ、番狂わせ! 進次郎よりらくさぶろう!」と拳を突き上げてエールを送られると、本人は「ありがとうございます…」と繰り返した。

 翌日かららくさぶろう氏の演説が変わった。「進次郎さんに言われ、苦しんだ胸のつかえがスッと取れました! 私にしか出来ないことがある! 愛媛の代表としてやらせて下さい!」。淡々としていた口調は絶叫スタイルに変化。なりふり構わぬラストスパートに入った。残り5日間。らくではない戦いは続く。

1637チバQ:2019/07/16(火) 16:39:26

 ◆選挙区4戦全敗「結果出したい」

 「女子代表、おばちゃん頑張ります! 落選続きですけど、失敗がなんだ!」。かつて「小沢ガールズ」の1人だった永江氏は松山市内中心部で訴えた。

 09、12、14年衆院選愛媛1区、16年参院選愛媛選挙区に続いて5度目の選挙。初出馬時は比例復活当選したが、選挙区では4戦全敗だ。「2連敗したら終わり」とも言われる選挙の世界で果敢な挑戦を続けている。「バカでしょ? でも、前回もダメだったけど、31万票も頂いた(約8000票差の惜敗)んですから」

 地元・南海放送のアナウンサーとして18年間担当した「もぎたてテレビ」で人気を博した。番組共演歴もあるらくさぶろう氏は松山東高の後輩。「(出馬は)ホント〜にビックリしました。私も(神戸大の)落研出身なんですけど、庶民文化を表現する落語を愛する者がお上(与党)になびくのか…というのは正直思いましたよ。あんまり悪口は言いたくないですけどね…」

 前回の参院選落選の翌日に活動を開始。県内全20市町に後援会を設立し、少しずつ支持基盤を築いてきた。先月末、かつて代表を務めた政治団体が政治資金規正法で禁止されている団体から約200万円の寄付を受けていたことが発覚したが、即謝罪したためか批判の声は広がっていない。「もう『よく頑張ったね』じゃ済まない。結果を出したいと思います」。5度目の正直はなるか―。

 ◆選挙区でもタレント候補蓮舫氏丸川珠代氏ら議席

 今回、立民の公認候補となった元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏(35)のように、“タレント候補”は全国比例で立候補することが多いが、過去には選挙区で議席を獲得した参院議員もいる。

 1992年には俳優で現千葉県知事の森田健作氏(69)が無所属で東京選挙区から出馬し当選。その後、衆院にくら替えし、東京4区で2度当選した。東京選挙区では、他にも98年に俳優・中村敦夫(79)が当選。現職ではタレント出身の蓮舫氏(51)、元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(48)がいるほか、今回は比例で出馬した俳優・山本太郎氏(44)も2013年に同区で当選している。

 東京以外では、神奈川選挙区で前回16年に元女優の三原じゅん子氏(54)、元日本テレビキャスターの真山勇一氏(75)が当選した。1人区では、同年の長野選挙区で元TBSキャスターの杉尾秀哉氏(61)が自民の現職を破り、議席を獲得した。


 ◆愛媛(改選定数1)
 らくさぶろう54 自新
 永江孝子 59 無新
 椋本薫  45 諸新
※敬称略、届け出順。年齢は21日の投開票日

1638チバQ:2019/07/16(火) 16:54:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000006-htbv-hok
<北海道>参院選北海道選挙区 残り1週間 3枠巡る総力戦
7/15(月) 19:41配信 HTB北海道テレビ放送

HTB北海道テレビ

 参院選の投開票まで1週間を切りました。北海道選挙区の3つの枠を目指す戦いは知名度の高い国会議員が次々に応援に駆け付けるなど党を挙げた総力戦となっています。
 13日、江別市を訪れた自民党の高橋はるみ候補。知事を退任してからまだ3カ月、高い知名度は健在で安定した支持を得ています。15日には安倍総裁が応援に駆け付け、2人で地下歩行空間を歩くなど積極的に高橋候補への投票を呼びかけました。党の支援が少ないとの声もあがっていた高橋陣営にとって、嬉しい応援です。「手応えはある。後半もこのような感じで頑張っていきたい」
 立憲民主党の勝部賢志候補。こちらも安定した戦いをみせています。13日は、札幌市内をくまなく回り消費税引き上げ反対などを訴えた勝部さん。こだわりはたすきで、車に常に6本のたすきを用意しているといいます。「白いジャンパーを着ると青い色の方が映える。こちらは雨用。残された期間わずかだが最後まで精一杯頑張る」
 2人に続くのは元道議の自民党・岩本剛人候補。旭川へ応援に駆け付けたのは国会随一の人気を誇る小泉進次郎衆議です。「味噌は札幌、塩は函館、しょう油は旭川、参議院選挙は岩本。それぐらい名前が知られるようにならないといけない」豪華な顔ぶれで岩本候補を全面支援する自民党。15日は安倍総裁が岩本候補の地元・清田区に入り支援を訴えました。「安倍総理の力も借りて何とか清田区への地下鉄の誘致も頑張っていきたい」
 岩本氏を激しく追うのは共産党・畠山和也候補。13日は札幌を中心に活動し、若者らとともに狸小路で支持を訴えました。畠山候補のブログでは毎回、川柳で書き込みを締めくくります。選挙戦後半に向けた一句を読み上げてもらいました。「“広さにも負けない勢いさあ後半”。自民党に2議席渡さない、政治変えたいという願いが随分広がってきていると感じている」
 国民民主党の獣医師、原谷那美候補。厳しい戦いの中、大票田の札幌を中心に訴えを続けています。この日は稚内で個人演説会が開かれましたが、すすきのから中継をつなぎ稚内の支援者に支持を訴えました。大通公園で開かれた集会には原口一博元総務大臣も駆け付けたほか、牛の着ぐるみも現れ獣医師であることをアピールしました。「一秒たりとも無駄にすることなく駆け抜けていきたい」
 北海道選挙区にはこの他、4人が立候補しています。

HTB北海道テレビ

1639チバQ:2019/07/16(火) 16:55:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000003-ebc-l38
“進次郎節”に“ズームイン”も 3連休の愛媛選挙区に応援続々【愛媛】
7/15(月) 19:00配信 株式会社 テレビ愛媛

テレビ愛媛

参院選の愛媛選挙区にはこの3連休も有名議員らが続々応援入りしました。

自民党・小泉進次郎衆議院議員
「応援するのは進次郎。選挙に出るのはらくさぶろう。いいですね」

自民党公認で新人のらくさぶろうさんの応援に駆け付けたのは小泉進次郎衆議院議員。

小泉議員
「らくさぶろうさん、タレントでしょ、俳優さんでしょ、そんな人に政治が務まるのって言っている人たちを見返してやろうじゃありませんか。ちなみにそんだけ言ったけど、俳優の私の兄は政治家にはなりませんから大丈夫」

巧みな進次郎節でらくさぶろうさんへの支持を訴えました。

国民民主党・古賀之士参議院議員
「永江孝子にズームイン!」

一方、無所属新人で野党統一候補の永江孝子さんの応援には福岡の元アナウンサーの古賀之士参議院議員が駆け付けました。

古賀議員
「誰1人として、全ての自治体ぜんぶ歩いて、インタビューしてきたことってそんなないですよ。キャリアが、経歴が、まさにこの愛媛県全域が選挙区だという参議院選にふさわしい候補者だと思いませんか」

元アナウンサーの永江さんの経歴を熱弁し支持を呼びかけていました。

この他、参院選の愛媛選挙区には諸派で新人の椋本薫さんが立候補しています。

テレビ愛媛

1640チバQ:2019/07/16(火) 16:55:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000029-ytv-l25
参院選・滋賀選挙区 二之湯武史さんと嘉田由紀子さんが激戦に
7/15(月) 18:45配信 読売テレビ
参院選・滋賀選挙区 二之湯武史さんと嘉田由紀子さんが激戦に
参院選・滋賀選挙区 二之湯武史さんと嘉田由紀子さんが激戦に
二之湯武史さん「琵琶湖の水飲んで、それで参院選通るならみんなそうする。でも、政治はそんなものではない」

嘉田由紀子さん「相手は巨大な与党、軍艦。それに対し、こちらは琵琶湖に出ている手漕ぎ船のようなもの」

 1人区の滋賀選挙区では、激しい戦いが繰り広げられている。

 自民党から立候補している二之湯武史さん。参議院議員の二之湯智さんを父に持つ「政治家一家」の一員で、2期目の当選を目指す。今回は安定した税収による充実した社会保障の必要性などを訴える。

二之湯武史さん「自民党と公明党がしっかりと安定して政治をすすめてきた。この滋賀県を前に進められるのは、私、二之湯武史しかいない」

 それに挑むのは前の滋賀県知事・嘉田由紀子さん。立憲民主や国民民主など4党から推薦を受ける統一候補として出馬した。環境社会学者でもある嘉田さんの日課は毎朝、自宅前で琵琶湖の水を飲み、手を合わせること。2期8年の知事経験を武器に、トレードマークの緑色の服をまとい、安倍政権への批判を訴える。

嘉田由紀子さん「安倍政権おかしいじゃないか。何としても嘉田由紀子を共闘の団結の象徴として国に送り込んでいただきたい」

 横一線の激戦。両陣営が取る作戦は対照的だ。滋賀選挙区を「激戦区」に指定している自民党。今月4日、二之湯さんの出陣式には小泉進次郎議員が真っ先に応援に駆け付けた。その後も、安倍総裁をはじめとする党の幹部が次々と応援に。党をあげた総力戦で、序盤で一気に勝負をつける目論見だ。

二之湯武史さん「最後に勝つってことは疑ってないですから僕は」

 しかし、こうした自民党の動きは因縁の相手ともいえる嘉田さんに対する危機感の表れとも。滋賀県知事を2期8年務めた嘉田さんは任期中、自民党“肝いり”の政策であった新幹線の新駅建設計画や大戸川ダム建設計画などを次々に凍結させた。野党が分裂したおととしの衆院選では自民候補が競り勝ったものの、野党共闘を果たした今回は一層、警戒を強めている。

嘉田由紀子さん「嘉田対二之湯ではなく、嘉田対自民党になっている。光栄なことです。そこまで重要視していただいて」

 一方、野党各党の後押しも受け、嘉田さんは豊富な経験を生かした選挙戦を展開している。この日、国民民主党の玉木代表と訪れたのは琵琶湖に浮かぶ人口わずか200人余りの小さな島、沖島。かつて、この島で琵琶湖の研究を行った嘉田さんは、顔なじみの島民1人1人に声をかけ、人口が減少し高齢化する島の課題に耳を傾けた。

嘉田由紀子さん「私はこういうところから出ている人間。フィールドワークから皆様の声集めてボトムアップで草の根で政策つくっていく」

 知名度と“滋賀愛”を武器に、政権与党に一矢報いるのか。はたまた、党の総力戦で臨む二之湯陣営が“天敵”に引導を渡すのか。

 ほかにも滋賀選挙区では、諸派で新人の服部修さんが立候補している。

 1つの椅子をめぐる戦いは、最後まで目が離せない展開となりそうだ。

1641チバQ:2019/07/16(火) 18:02:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-07130861-nksports-soci
維新音喜多氏、首都の議席獲得へ“山本太郎票”狙い
7/14(日) 6:11配信 日刊スポーツ
東京に「維新」の旗は立つか-。日本維新の会は、さきの大阪府知事&市長ダブル選を完勝し大阪では勢力を広げるが、全国的な広がりは欠いたままだ。

今回、激戦の東京選挙区(改選6)に、元都議の音喜多駿氏(35)を擁立。首都の議席獲得を目指す。東京は前回、約67万票で議席を得た「れいわ新選組」の山本太郎氏が比例代表に転じ、無党派層を中心にした「太郎票」が“漂流”。音喜多氏は「浮動票をつかみ取りにいきたい。維新にとっても試金石の戦い」と話した。

   ◇   ◇   ◇

「ニッポ〜ン!維新の会!」。音喜多氏の街頭演説は、党名の連呼も、硬派な維新のイメージと違い、ポップな感じだ。比例代表に出馬した元都議で海城中・高の先輩、柳ケ瀬裕文氏(44)とともに「音喜多さん」「何でしょう柳ケ瀬さん」と、漫才コンビの掛け合いのように話を進める。音喜多氏は「私たちには組織がなく、無党派の方にどう投票していただくかがすべて。少しでも興味をもってもらいたい」と話す。

「改革姿勢が同じ。1人では力不足でできないことも、維新としてならできる」(音喜多氏)と考え、維新から出馬。党の一丁目一番地「身を切る改革」を訴える。柳ケ瀬氏と2人で「議員報酬も議員定数も、3割カット!」と声をそろえ、消費税率10%にも反対を唱える。

ダブル首長選に堺市長選。大阪では選挙連勝の維新だが、東京での知名度は低く、大きな課題だ。17年衆院選は、希望の党との候補者すみ分けで比例代表にしか擁立できず、全敗。維新の馬場伸幸幹事長は、音喜多氏らの擁立について「東京でのろしをあげないと、中央集権体制打破へのスタートは切れない。ベンチャー政党なので多くの落下傘候補を擁立してきたが、2人には都議などの経験があり、地に足がついている。有権者にもご理解いただきやすいのでは」と話す。

しがらみのなさを強調する半面、組織力は乏しい。音喜多氏は「1人でも多くの方と会うしかない」と、1日の演説は、時に20カ所に迫る。東京では、前回約67万票あった「山本太郎票」の行方を各党が注視しているが、最近の情勢調査で当落線上を争う音喜多氏も「浮動票の行き場がなくなったということ。つかみ取りにいきたい。その意味では1つの機会」と話す。

13日は、松井一郎代表も交えて遊説した。都議を辞し、北区長選で敗れ、背水の陣の音喜多氏。東京の議席獲得という党の悲願も背負う戦いだ。【中山知子】

1642チバQ:2019/07/16(火) 18:14:19
https://www.sankei.com/premium/news/190716/prm1907160007-n1.html
【政界徒然草】国民民主、参院選後に草刈り場に 小沢氏は孤立か
2019.7.16 01:00プレミアム
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有権者と握手をする国民民主党の玉木雄一郎代表=4日、静岡県掛川市(早坂洋祐撮影)
有権者と握手をする国民民主党の玉木雄一郎代表=4日、静岡県掛川市(早坂洋祐撮影)
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 これほど盛り上がりに欠ける国政選挙も珍しい。先の通常国会終盤、衆参同日選の臆測が飛び交い、永田町には緊張が走ったが、同日選が見送られたことで、緊張感は一気に弛緩(しかん)。その空気が国民に伝わっているかのようだ。そんな参院選(改選124議席、21日投開票)が終わると、憲法改正を軸にした与野党の多数派工作が活発化する可能性がある。そのとき見えてくる光景とは-。

野党から改憲勢力を引き抜き?

 参院選の最大の焦点は自民、公明両党に日本維新の会などを加えた憲法改正に前向きな「改憲勢力」が、国会発議に必要な定数(245議席)の3分の2(164議席)を維持するかどうかに絞られる。

 政党別では、自民党は改選66議席を割る可能性が高いが、堅調な戦いを続けており、野党第一党の立憲民主党は改選9議席から躍進しそうな気配だ。

 立民とは対照的に、国民民主党は議席を減らすとの見方が強い。ただ、改選数はわずか8議席。党内からは「減らしても玉木雄一郎代表の責任論は出ないだろう。それより解党したりして…」(関係者)と自嘲気味な声が漏れる。国民は参院選後、与野党の草刈り場になりかねない。

 自民党による長島昭久、鷲尾英一郎両衆院議員ら旧民主党議員の引き抜きが相次いでいるが、実は自民は、公示前から国民の非改選の参院議員にも触手を伸ばしているとされる。その議員の地元は自民が弱い地域だったため、情報は現実味を持って一部議員に駆けめぐった。

 この話は同日選の見送りと無関係ではない。

 「同日選で自民の組織をフル稼働させ、参院でも3分の2の改憲勢力を維持する」という戦略はとらずに「衆院に今ある改憲勢力3分の2を割るリスクを避け、参院で地道に多数派工作を重ね、確実に3分2を確保する」-。安倍晋三首相(自民党総裁)にそんな計算があってもおかしくないからだ。

 参院選で改憲勢力が3分2を割った場合、それを補う勢力として、国民が筆頭候補にあがるのは間違いない。もっとも、首相の頭の中には、引き抜きの対象として、選挙になると共産党と平気で手を握ろうとする国民の小沢一郎総合選対本部長相談役の存在はあろうはずがない。

小沢氏が動いても…

 自民が3分2確保に動けば、立民はその阻止に向け、国民からの引き抜き工作を強化するだろう。

1643チバQ:2019/07/16(火) 18:14:47
 そのタイミングを見計らって、小沢氏が動き出す可能性は高い。小沢氏は月刊誌「文藝春秋」7月号で「野党結集で枝野さんを総理にできる」と題した記事を寄稿。この中で「これまでの枝野さんは野党再編には否定的でした」とした上で「枝野さん、君子豹変せよ。そして、共に安倍政権と闘おう」と呼びかけた。

 ただ、立憲と国民が手を握ったところで、フラッシュバックするのは世間を失望させた旧民主党の姿でしかない。それが分かっているからこそ、枝野氏は党と党の合併には一貫して否定的な考えを示しているのだ。もちろん、枝野氏は国民議員の立民への入党のハードルを下げるとみられる。それでも小沢氏を入党させる気はないだろう。

 立民には筋金入りの「反小沢」として知られる党最高顧問、菅直人元首相が在籍している。枝野氏も元はといえば、反小沢でならしてきた過去がある。立民結党後、およそ月1回のペースで小沢氏と会食を重ねたこともあったが、「党首として大人の対応をしただけ」(党中堅)といえる。

 党内は「今さら小沢氏じゃないでしょ」(政務三役経験者)と忌避感が強い。小沢氏との距離感は、旧自由党と合併した国民と、決定的に異なる。

 政権交代を2度実現させた力量と、あのふてぶてしいまでの表情から醸し出す威圧感。小沢氏に匹敵する政治家は与野党を見回しても見当たらない。とはいえ、いつまでたっても小沢氏がいなければ政権が獲得できないような柔(やわ)な野党であっていいはずはない。

 永田町の話題は目下、次期衆院選の時期に移っている。天皇陛下が即位を宣言される10月の「即位礼正殿の儀」、11月の大嘗祭(だいじょうさい)など一連の儀式が終了した直後の「11月解散-12月総選挙」もささやかれている。年内解散の機運が高まれば野党再編はおのずと加速する。

 小沢氏は今年12月28日、在職50年の節目を迎える。平成では政界再編の中心人物だったが、令和では孤立する姿が透けてみえそうだ。

(政治部 坂井広志)

1644チバQ:2019/07/16(火) 18:16:49
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20190716-00134473/
参院選 東京・大阪選挙区の終盤情勢=JX通信社情勢調査
米重克洋 | JX通信社 代表取締役
7/16(火) 18:05
報道ベンチャーのJX通信社では、参院選の終盤情勢を探るため、今月13日(土曜日)から15日(月曜日)の3日間に渡り電話情勢調査を実施した。本稿では、その中から東京・大阪の両選挙区について、過去の選挙結果や独自調査データを加味して分析した終盤情勢の内容を掲載する。調査の概要は本稿末尾に記載の通りだ。

東京(定数6) 終盤も引き続き丸川氏ら4氏リード
東京選挙区では、終盤でも引き続き現職の丸川珠代氏(自民党)、吉良佳子氏(共産党)、山口那津男氏(公明党)、武見敬三氏(自民党)がリードしている。その後にともに新人の塩村文夏氏(立憲民主党)と山岸一生氏(立憲民主党)が続き、音喜多駿氏(日本維新の会)が激しく追い上げている。野原善正氏(れいわ新選組)は出馬表明が遅れたがその後に続いている。水野素子氏(国民民主党)、朝倉玲子氏(社民党)らは支持が広がっていない。

丸川氏は自民党支持層の3割を固めた。吉良氏は共産党支持層の7割超から支持を受けるほか、無党派層からも支持を得ている。山口氏は公明党支持層の大半を固めたほか、自民党支持層の一部からも支持がある。武見氏は自民党支持層の2割強を固めている。塩村氏は立憲民主党支持層の3割超を固めたほか、中盤にかけて態度を決めた有権者を取り込み、無党派層で最多の支持を得ている。山岸氏は立憲民主党支持層の3割弱を固めたほか、無党派層からの支持も積み上げている。音喜多氏は無党派層から一定の支持を受けるほか、自民党支持層の一部からも支持を集めているが、基盤である日本維新の会支持層からの支持拡大が課題だ。野原氏は、れいわ新選組の支持層を足がかりに、野党支持層や無党派層の取り込みを進めている。

なお、3割台後半の有権者が態度を決めていないか明らかにしておらず、情勢はなお流動的だ。

大阪(定数4) 東・太田・梅村氏リード
大阪選挙区では、現職の東徹氏(日本維新の会)、太田房江氏(自民党)と新人の梅村みずほ氏(日本維新の会)がリードしている。その後を現職の杉久武氏(公明党)と辰巳孝太郎氏(共産党)、新人の亀石倫子氏(立憲民主党)が激しく追い上げる展開だ。にしゃんた氏(国民民主党)らは厳しい。

東氏は日本維新の会支持層の4割強をまとめた他、自民党支持層の1割台半ばや無党派層の一部からも支持を得ている。太田氏は自民党支持層の4割を固めたほか、無党派層からも一定の支持がある。梅村氏は日本維新の会支持層の4割弱を固めたほか、自民党支持層の1割と無党派層の一部からも支持を集める。杉氏は公明党支持層を基盤に支持を固めている。辰巳氏は共産党支持層の8割を固めたほか、同党支持層以外の政権不支持層の支持を集めて追い上げている。亀石氏は立憲民主党支持層の6割を固めたほか、無党派層の一部からの支持もある。

大阪選挙区で態度を決めていないか明らかにしていない有権者は2割台半ばとなっている。

調査の概要:7月13日(土曜日)から15日(月曜日)までの3日間、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式で、東京都・大阪府内の18歳以上の有権者を対象に調査した。情勢分析は6月22日〜23日、同29日〜30日、7月6日〜7日に行った電話調査の結果と過去の選挙結果のデータをもとに行った。有効回答は計1608件だった。

1645チバQ:2019/07/16(火) 19:40:04
読売新聞

6人区
東京都 自民・共産・公明|自民・立憲・維新・立憲

4人区
埼玉県 自民・立憲・公明|共産・維新・国民
神奈川 自民・立憲|公明・維新・共産
愛知県 自民・国民|立憲・公明・維新・共産
大阪府 維新・自民・公明・維新・立憲・共産

3人区
北海道 自民・立憲|自民・共産
千葉県 立憲・自民|自民・共産
兵庫県 自民|公明・立憲・維新
福岡県 自民・立憲・公明|

2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民・国民|
京都府 自民|共産・立憲
広島県 |自民・無所・自民

1人区
■自民リード
青森 福島 山梨 三重 佐賀
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取 
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦(自民前)
岩手 宮城 新潟 大分
■接戦(野党前)
秋田 山形 滋賀 
■野党リード
長野 愛媛 沖縄



時事新聞

6人区
東京都 自民・共産・公明|自民・立憲・立憲・維新

4人区
埼玉県 自民・立憲|公明・共産
神奈川 自民・立憲・公明|共産・維新
愛知県 自民・立憲・国民|公明・共産
大阪府 維新・自民・|維新・公明・共産・立憲

3人区
北海道 自民・立憲|自民・共産
千葉県 自民・立憲|自民・共産
兵庫県 自民|維新・公明・立憲
福岡県 自民・立憲・公明|

2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民|国民・立憲
京都府 自民|立憲・共産
広島県 自民|無所・自民

1人区
■自民リード
青森 福島 山梨 佐賀
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取 
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦(自民前)
三重 滋賀 大分
■接戦(野党前)
岩手 宮城 秋田 山形 新潟 愛媛
■野党リード
長野 沖縄

1646チバQ:2019/07/16(火) 19:51:25
激しくスレを間違えた
3408: チバQ :2019/07/16(火) 19:42:58
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257053
鳥取・島根】立憲・国民自主投票 島根県知事選のシコリ
公開日:2019/06/28 06:00 更新日:2019/06/28 06:00
【鳥取・島根】(改選数1)
○○舞立 昇治43自現

  中林 佳子73無元

 旧鳥取選挙区選出で、2期目を目指す自民の舞立は5月の決起集会で「島根での活動、遊説は不安を抱えたまま続く」

と訴えた。4月の島根県知事選を巡り、県内が分裂したシコリが残っているからだ。石破派の舞立は党本部が推薦した新人を支援したものの、多くの県議が支えた新人に敗れた。勢いに乗じた県議グループが県連の福田正明幹事長を辞職に追い込み、「参院選を前に司令塔不在」と報じられた。仲間割れはいまだに収束せず、舞立は焦りを強めている。

 共産の中林は2003年まで衆院議員(比例中国ブロック)を4期9年務めたベテラン。03年、05年、09年と3連敗だったものの、今回の参院選に党公認で鞍替え。野党共闘がまとまったことで、無所属に切り替わった。23日に志位委員長が島根と鳥取に入って講演し、1800人を集めたが、立憲民主と国民民主は自主投票の方針だ。

「舞立が有利な情勢は変わらない。立憲の枝野代表、国民の玉木代表が現地入りすれば、少しは好転するかもしれませんが」(地元関係者)

 野党が保守王国を切り崩すのは容易ではない。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3409: チバQ :2019/07/16(火) 19:43:42
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257676
【大分】野党の足並み乱れ“怪文書”まで飛び交う激戦区
公開日:2019/07/06 06:00 更新日:2019/07/06 06:00

【大分】(改選数1)
▲△礒崎陽輔61自現

△▲安達澄49無新

 3年前は保守王国・九州の1人区で唯一、野党現職が1090票の僅差で自民に勝利。礒崎は過去2度とも野党乱立の自滅に救われたが、今回は初の一騎打ちとなる。

 礒崎は首相補佐官を務めた安倍側近。党本部は激戦区に指定し、安倍も応援に入る予定だ。

 県連も「大分の参院議員を失えばメンツ丸潰れ」(県連幹部)と地元の重鎮、衛藤征士郎衆院議員を選対本部長に据え、組織固めに躍起だが、当の礒崎の評判がイマイチ。

「東大法から総務省の官僚出身で上から目線。安倍さんのウケは上々でも地元ウケは悪い。自民支援者も3年前に敗れた新人候補の方がタマは良かったと、こぼすほど」(地元政界関係者)

 議運委筆頭理事として国会中は身動き取れず県議任せの礒崎を尻目に、安達は毎朝、沿道に立ちカー通勤者に名前を売った。新日鉄から朝日新聞広告局に勤務後、4年前の別府市長選に出馬。敗退後は旅行会社を営み、地元の魅力を伝えるツアーを企画してきた。

「GW前に県内全域で経験不足などを誹謗する差出人不明のビラがバラまかれました。ボロボロのヨロイ姿の安達と、なぜか軍師役で小沢一郎さんのイラスト入り。『わざわざ知名度不足を解消してくれた』と言っていたら、配布はやみました」(安達陣営)

 不安は野党の足並みの乱れ。安達は連合推薦の「野党“共同”候補」。選対は連合と国民民主が独占し、「共闘」に至らず保守票を切り崩すため、共産は排除だ。社民は地元の吉田前党首の比例当選に必死。他の野党が安達そっちのけなら、勝てる選挙も勝てない。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

1647チバQ:2019/07/16(火) 19:51:40

3410: チバQ :2019/07/16(火) 19:44:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257675
【福井】県連から総スカンの自民現職に余裕を許す“敵失”
公開日:2019/07/06 06:00 更新日:2019/07/06 06:00
福井】(改選数1)
○○滝波宏文47自現

  山田和雄52共新

 経産政務官で再選目指す滝波は、現職なのに昨年7月の1次公認から漏れ、11月にようやく公認されるお粗末さ。

「一昨年の県連会長人事に滝波が文句をつけ県連と関係悪化。県連部会で謝罪して公認をとりつけたものの、4月の県知事選で党推薦候補を応援しなかった。もう大ブーイングで自民系市町議員グループから公認降ろしの要求まで出た。地元はカンカンで誰も相手にしていない」(地元関係者)

 対する山田は野党統一候補ながら無所属ではなく、全選挙区で唯一の共産公認。「選挙区公認ゼロを避けたい共産の強い希望」(地元記者)というが他野党の推薦はなく、連合福井は応援もしない。

 地元に敦賀原発を抱えるが、先の知事選でも共産は脱原発の公認候補が惨敗。滝波はゴタゴタしても余裕シャクシャクか。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3411: チバQ :2019/07/16(火) 19:44:51
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257559
【長崎】盤石自民も足元は分裂 投票率次第でうっちゃりも
公開日:2019/07/05 06:00 更新日:2019/07/05 06:00
【長崎】(改選数1)
○○古賀友一郎51自現

  白川鮎美39国新

 2期目を狙う自民の古賀は旧自治省キャリアで、元長崎副市長。挑む国民民主の白川は、本人いわく「政治経験もない」人材育成会社の社長だ。

「正直、白川さんの知名度不足は否めません。ただ、自民は2年前から県議会の会派が2つに分裂していて、足並みがそろっていない。4月の県議選でも1議席減らしている。つけ入る隙は十分ありますよ」(地元マスコミ関係者)

 野党陣営を活気づけているのは、前回2016年参院選の時、野党統一候補が善戦したからだ。野党が担いだ西岡秀子(旧民進)が、自民の金子原二郎に、あと一歩まで迫った。西岡の得票率は44%、金子の得票率は52%だった。2度目の共闘なら上積みを期待できると地元は盛り上がっている。

「現職の古賀さんは余裕のようですが、これといった実績もなく、アピール不足ともっぱら。一方の白川さんは県内各地を積極的に動き回り、素朴な疑問を国民目線で分かりやすく伝え、いい意味での素人らしさが共感を呼んでいる。若者や無党派層をどこまで取り込めるかです」(前出の地元マスコミ関係者)

 投票率次第で勝負になるか。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

1648名無しさん:2019/07/16(火) 19:51:51
3412: チバQ :2019/07/16(火) 19:46:40
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257930
【広島】自民が2人擁立 官邸vs溝手・県連の仁義なき戦い
公開日:2019/07/10 06:00 更新日:2019/07/10 06:00
【広島】(改選数2)
○○溝手顕正76自現

▲▲河井案里45自新
△△森本真治46無現

 6選を目指す岸田派重鎮の溝手は盤石。自民が21年ぶりに広島で2人擁立し、2議席独占するかに注目が集まる。

 新人の河井は元県議で、夫は河井克行衆院議員。党総裁外交特別補佐を務める安倍の側近だ。

「県連の反対を押し切って、官邸主導で2人目の擁立を決めたのは、溝手さんへの嫌がらせとしか思えない。2007年の参院選で惨敗した安倍総理が続投にこだわった時に、防災担当相だった溝手さんが公然と批判したことや、野党時代にも『もう過去の人』とこき下ろされた恨みを総理は忘れていない。本来なら溝手さんには参院議長の道があったのに、それも総理の反対で実現しませんでした」(岸田派議員)

 選挙期間中に広島に入る党幹部も、河井の応援演説だけで溝手はスルー。まるで官邸VS溝手・広島県連の仁義なき戦いの様相だ。3連休には安倍本人も応援に入る予定。河井の選対事務所に安倍の地元・山口県から秘書を派遣するなど、手厚く支援している。

「かえって県連は引き締まり、溝手支持でまとまっています。しかし、官邸はこぞって河井候補に肩入れし、業界団体も引きはがしにかかっている」(地元関係者)

 県連の協力が得られない河井は、無党派層へのアピールで“手足”がない分をカバーしようと必死だ。

自民2議席独占に「結集ひろしま」で対抗
 野党は広島の国民民主、立憲民主、社民などが森本を推薦。政治団体の「結集ひろしま」を設立し、無所属で出馬した現職の森本を支援する。


「国民と立憲が手を組み、連合広島が結束して動ける体制ができたことはよかったが、欲を言えば、共産の候補者取り下げに期待していた。2人区は候補を立てるのが共産の原則とはいえ、自民の2議席独占阻止という大きな目的を共有できなかったのは残念です」(連合関係者)

 森本は精力的に県内を回り、「元気もりもり」のキャッチフレーズで浸透を図る。河井と浮動票を奪い合う展開だ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3413: チバQ :2019/07/16(火) 19:47:19
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257931
【三重】売りは“女性”だけ 「国会の壇蜜」は泣き落とし作戦
公開日:2019/07/10 06:00 更新日:2019/07/10 06:00
【三重】(改選数1)
▲△吉川有美45自現

△▲芳野正英44無新

 元民進代表・岡田克也のお膝元。3年前は野党統一候補が勝利した。県議出身の芳野も今回、野党統一候補として無所属で出馬。市民連合などの協力も取り付けた。

「人畜無害で敵が少ないタイプ。知名度不足は否めないが、岡田さんが付きっきりで県内を回っています」(地元記者) 

 一方、「国会の壇蜜」の異名を取る現職の吉川は、とにかく地元で評判が良くない。

「売り文句は『県内初の女性参院議員』『三重で50年ぶりの女性議員』と、“女性”をアピールするだけで、実績らしきものはない。地元にろくに帰ってこないし、県連の女ボスとも折り合いが悪くてね。直前に候補者の差し替えを求める声が地元から上がったほどの総スカン状態です。焦った吉川は、大物幹部を招いて何度も決起大会を開き、『県唯一の女性議員として再び働かせてほしい』と涙ながらに支援を要請。泣き落とし作戦に出ています」(自民党関係者)

 公示日には甘利選対委員長と菅官房長官が駆けつけ、6日に小泉進次郎が応援に入るなど、大物が次々と三重入りしてテコ入れを図る。

 安倍政権と近い三重県の鈴木英敬知事は、今回は静観の構え。3年前の参院選では、公務そっちのけで自民候補の応援に精を出したことが問題視され、陳謝に追い込まれた。三重県議会は自民と旧民進系の勢力が伯仲しており、おいそれと動けないのだ。

 伝統的に三重北部は野党、南部は自民が強い。人口比率で野党に軍配か。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

1649名無しさん:2019/07/16(火) 19:52:02
3414: チバQ :2019/07/16(火) 19:48:23
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258013
【茨城】立憲トップダウンに連合反発ポスター貼り切れず
公開日:2019/07/11 06:00 更新日:2019/07/11 06:00
茨城】(改選数2)
○○上月良祐56自現
〇△小沼巧33立新
 ▲大内久美子69共新
  海野徹70維新

 立憲と国民の遺恨を象徴する選挙区だ。発端は1月に国民公認で出馬予定だった現職の藤田幸久が立憲公認を目指して離党を表明したこと。

「当時から立憲が元経産官僚の小沼をぶつける噂があって、茨城選出で立憲の郡司彰参院副議長らに『退路を断って今、動かないと間に合わない』と藤田は吹き込まれたみたい。けど、統一候補擁立を調整中の連合は寝耳に水。立憲と国民の参院第1会派争いのゴタゴタもあり、何とか立憲入りを認められた藤田は連合の怒りを買って選挙区を外され、比例に回された」(地元野党関係者)

 GW明けに国民の女性県議が統一候補の本命に浮上したが、原発政策の違いから立憲の枝野執行部がトップダウンで「原発ゼロ」を訴える小沼を擁立。候補者調整協議をほごにされた上、原発メーカー日立のお膝元でその巨大労組を擁する連合と国民は反発し、小沼の「推薦」を見送った。

「小沼の出馬表明は5月下旬。知名度が低い上、連合がヒトもカネも出さないと苦しい。公示日には県全域にポスターを貼り切れなかったようで、そんなのは旧民主党時代から初めて」(地元野党関係者)

自民は分裂回避
 水戸駅前の第一声で風雨の強まる中、上月は600人(陣営発表)を集めたが、小沼の聴衆は10人弱。余裕の自民は党本部が2人目擁立を勧めたが、県連の反対で取りやめに。


「昨年、『茨城のドン』こと山口武平さんが亡くなってから県連は分裂含み。“重し”を失った今、2候補を立てれば決定的な亀裂が入りかねなかった」(県連関係者)

 大内は地方議員歴40年以上。弁も立ち、過去に衆院選や水戸市長選に出馬し、知名度と組織力は小沼を上回る。海野も那珂市長を2期8年務めた実績を持つ。東海第2原発の再稼働反対を訴え、陣営は「反原発の保守票をどれだけ取り込めるか」とソロバンをはじく。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段

3415: チバQ :2019/07/16(火) 19:49:22
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258016
【山梨】保守分裂の間隙を縫い野党統一候補が猛追
公開日:2019/07/11 06:00 更新日:2019/07/11 06:00
【山梨】(改選数1)
△○森屋宏62自現

▲ 市来伴子41無新

 激戦区のひとつ。3年前は、野党共闘で当時は民進の立憲・宮沢由佳が勝利した。その宮沢が市来陣営の選対本部長を務め、山教組のドン・輿石前参院副議長もベタ張りで支援。出陣式でも檄を飛ばした。

 野党統一候補の市来は落下傘。宮崎出身で関西学院大大学院修了後、議員秘書を経て杉並区議を2期務めた。09年の衆院選には、兵庫8区に社民公認で立候補して落選。

「立憲は当初、まだ社民党に所属していた市来を公認候補として山梨に擁立しようと画策。これに社民が猛反発、国民も異を唱えるなどゴタゴタがあり、地元の調整に手間取った分、選挙戦の遅れが懸念されていた。統一候補として無所属で出ることが決まってからは、野党共闘が機能して、猛烈に追い上げています」(地元記者)

 公示後に行われた地元メディアの調査では、6月時点でダブルスコア以上も離されていた森屋に数ポイント差まで詰め寄っているという。


 参院選の前哨戦と位置づけた今年1月の知事選で、自民党二階派の長崎幸太郎元衆院議員が野党系の現職(当時)を下したことで、森屋が優勢とみられていたが、山梨自民も一枚岩ではない。

「05年の郵政選挙以来、県連は長崎派と堀内詔子衆院議員派に真っ二つ。知事選での“手打ち”を経ても、感情的なしこりは解消されていない。森屋は同じ岸田派の堀内に近いため、長崎支援者の票の一部が野党側に流れる。大票田の甲府市での得票が勝敗を分けそうです」(地元関係者)

 甲府市はもともと野党が強い。17年の衆院選でも、甲府市を含む1区は野党系が勝利。保守分裂の影響が色濃く残る2区でも、市来は上積みが見込めそうだ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

1650名無しさん:2019/07/16(火) 19:52:14
3416: チバQ :2019/07/16(火) 19:50:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258212
【富山】保守王国ゆえ 比例候補の応援に力を入れる余裕
公開日:2019/07/13 06:00 更新日:2019/07/13 06:00
【富山】(改選数1)
○○堂故茂66自現

  西尾政英58国新

 保守王国の富山。自民圧勝は揺らぎそうにない。現職の自民・堂故は、県議や氷見市長4期を経て参院議員に転身。祖父も氷見市長、父も氷見市議を務めた政治家一家だ。

 勝利が確定している堂故陣営は組織が緩まないように必死だ。出陣式では地元選出の衆院議員が「慢心してはいけない」とくぎを刺したほど。それでも出席者は、参院選そっちのけで「次期市長の本命は誰か」を話題にしていた。

「堂故さんには悪い評判もない。目立たず、手堅いタイプです。自民党の巨大組織もついている。余裕なのでしょう、本人の選対事務所は、比例候補の選対事務所にもなっている。選対では比例候補の当選に力を入れている状況です」(県政関係者)

 国民民主の新人・西尾は過去4回、国政選挙に出馬しているが、名前は浸透していない。

 今回は野党統一候補となっているが、富山県に立憲民主の組織はなく、共産党との共闘もうまくいっていない。歴史的に対立してきた国民民主の支援組織「連合富山」と、共産党との溝が大きいためだ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

1651名無しさん:2019/07/16(火) 19:52:46
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258209
【京都】立憲と国民がギクシャクで再び共産が“漁夫の利”も
公開日:2019/07/13 06:00 更新日:2019/07/13 06:00
【京都】(改選数2)
○○西田昌司60自現
△▲増原裕子41立新
▲△倉林明子58共現
 かつては「自共の指定席」と呼ばれた京都だが、2001年以降は、自民と旧民主系で議席を分け合ってきた。唯一、6年前の13年は野党が乱立し、漁夫の利で共産が議席を得た。今回の注目は、共産・倉林が議席を維持するのか、それとも立憲・増原が旧民主系の議席を奪還するのか、である。

 京都を最重点の“必勝区”に位置付ける共産は、公示前から何度も志位委員長が入り、公示翌日にも京都タワー前で演説。主催者発表で3000人が集まったという。

 過去2回の共産の得票は21万票で、3年前は当時、民進党だった福山哲郎(現・立憲幹事長)に17万票超の大差をつけられ落選した。今回は、3年前と同じ三つ巴の構図。旧民主票が共産の基礎票を上回り、共産には厳しい戦いとなるはずが、序盤情勢は共産が優勢だった。

「増原さんが横浜出身の落下傘だというハンディに加え立憲と国民民主の間のしこりが少なからず影響しているでしょう」(地元メディア関係者)

 立憲の増原はレズビアンであることを公表したLGBTコンサルタント。経済評論家の勝間和代氏がパートナーだ。街頭では「一人ひとりが自由で認めあう社会」を訴えている。

 立憲と国民の確執は候補者擁立過程にある。国民が地元の前原誠司衆院議員の元秘書に決めた後、立憲が増原を立て、一本化できずに国民が自主的に候補を降ろした経緯があるからだ。福山が前原に「増原支持」を正式に要請したのは6月に入ってからだった。

 その後も水面下では、「国民や連合京都の動きが鈍い」(立憲関係者)、「応援を求められてもいない」(国民関係者)とギクシャクしている。

 朝日新聞の情勢調査で、「(共産・倉林が)国民支持者の一部にも浸透」とあったのは衝撃的。このままでは再び共産が漁夫の利だ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

1652名無しさん:2019/07/16(火) 19:53:42
https://www.sankei.com/politics/news/190716/plt1907160033-n1.html
自民、東北で苦戦 終盤に1人区テコ入れ 参院選終盤情勢
2019.7.16 17:31参院選2019特集与党
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出邸する安倍晋三首相=16日午前、首相官邸(春名中撮影)
出邸する安倍晋三首相=16日午前、首相官邸(春名中撮影)
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)による参院選(21日投開票)の終盤情勢調査では、自民党が選挙区(74議席)で堅調に戦いを進めている。ただし、選挙戦全体の勝敗を左右する32の改選1人区では、6、7両日の前回調査と同様、東北や信越で苦戦から抜け出せずにいる。今後は安倍晋三首相(党総裁)が東北を中心に2度目の応援に入るなど、議席の積み増しを図る。

 自民党は全13の改選複数区で議席を確保する情勢で、2人目を擁立した北海道、千葉、東京、広島で2議席を得る可能性もある。その一方、苦しんでいるのが東日本の1人区だ。

 「大変厳しい戦いだ。相手の背中を『ガッ』とつかめるところまできた」

 首相は16日、新潟県上越市で街頭演説を行い、こう訴えた。公示後2度目となる新潟入りで、同日は県内4カ所で演説する力の入れようだ。新潟は、自民党現職による道路整備に関する「忖度発言」の影響が大きい。前回調査に比べ差は詰まったが、野党の統一候補に先行を許している。

 1人区で自民党は19選挙区、野党5党派の統一候補は7選挙区で先行している。前回調査では野党統一候補が岩手、秋田、新潟、長野、愛媛、沖縄で先行していたが、今回は山形、宮城で差を広げて先行し、秋田は自民党が猛追する激戦となった。前回は野党がやや上回っていた大分は僅差ながら自民党が逆転した。

 自民党は、堅調な西日本に比べ、特に平成28年の参院選で1勝5敗だった東北で苦戦している。こうした情勢を受け、首相や二階俊博幹事長ら党幹部は15日夜、党本部に集まり、終盤に幹部らの応援を集中する重点区を絞り込んだ。


 首相は今後、宮城、山形、滋賀、岩手、青森、秋田など激戦区に再度応援に入ることを検討している。

1653名無しさん:2019/07/16(火) 20:08:01
>>1645
毎日新聞

4人区
埼玉県 自民・立憲・共産・公明|
神奈川 自民・立憲|共産・公明・維新
大阪府 維新・維新・自民|公明・共産・立憲

2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民|国民・立憲
京都府 自民|共産・立憲

3人区
兵庫県 自民|維新・公明・立憲

1人区
■自民リード
福島 山梨 佐賀 大分
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取 
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦
青森 秋田 三重 滋賀
■野党リード
岩手 宮城 山形 新潟 長野 愛媛 沖縄
 
*東京愛知北海道千葉福岡広島の記事が見つからず

1654名無しさん:2019/07/16(火) 20:11:42
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071000715&g=pol
自公に不協和音=組織票奪い合い-兵庫【注目区を行く】
2019年07月10日15時07分



参院選候補者らの演説に耳を傾ける有権者=4日、兵庫県尼崎市(一部、画像処理しています)

 2016年参院選で、改選数が3に増えた兵庫選挙区で24年ぶりに議席を得た公明。今回も「最重点区」と位置付け、てこ入れを図る。日本維新の会や立憲民主も交えた混戦が展開される中、組織票の奪い合いにより自民と公明の間では不協和音も聞こえる。(敬称略)
 ◇「自民色」まとう公明
 公示が迫った2日、神戸市内のホテルで開かれた公明新人、高橋光男の激励会。官房長官菅義偉が「高橋を戦いに勝利させてほしい」とひときわ力を込めて訴えると、大きな拍手が湧き起こった。
 菅が高橋支援のために兵庫入りするのは、6月に続き2度目。出席者約5300人のうち公明が集めたのは1100人程度で、大半は菅の人脈によるものだという。会合後には、各自治体の首長が公明出身の国交相、石井啓一に直接要望する機会も設けられた。
 昨年12月、自民から高橋への推薦を得た公明は党を挙げての「兵庫シフト」を敷いた。5月中旬には幹事長の斉藤鉄夫が衆参両院議員らに「各事務所から1人を兵庫に常駐させてほしい」と指示。6月には県本部近くに新たな事務所を設置した。
 とりわけ力を入れるのが業界団体の支援取り付けだ。県建設業協会から今回初めて推薦を得たほか、県歯科医師会も助勢を約束。推薦団体はゆうに100を超える。
 港湾業界の組織票を狙い、高橋の後援会長には日本港運協会会長の久保昌三を「三顧の礼」(党関係者)で迎え入れた。代表山口那津男たっての願いが実現したもので、久保は4日、神戸市内の百貨店前で山口と高橋の第一声を間近で見守った。
 自民は公明のこうした動きを苦々しく見ている。県連幹部は「うちの友好団体に手を出すことは3年前はなかった」と憤る。同幹部は公明の支持母体が創価学会であることを踏まえ、「県神社庁にも推薦をもらいに行っているとのうわさすらある。悪いジョークだ」とげんなりした顔で語った。
 公明が自民支持層を切り崩そうとする動きは、これらにとどまらない。高橋と山口、首相安倍晋三の写真を並べたポスターには、「公明党」より大きな文字で「安倍」と書かれている。自民の神戸市議は、支援者から「参院選で自民は2人候補を出すのか?」と声を掛けられたとツイッターに書き込んだ。
 自民は昨年末に死去した元防災担当相鴻池祥肇の後継に、元県議の加田裕之を担いだ。4日の出陣式で加田は「次世代のため、日本のため政策を実現する」と意気込んだ。県連会長の谷公一は「鴻池先生のような知名度がない。混戦から抜け出してない」と出席者にハッパを掛けた。
 加田陣営は地方議員と連携し、非改選の末松信介と同程度の60万票は獲得したい考え。ただ、幹部は「うちの票がどの程度、公明に流れるか読めない」と不安を隠さない。
 ◇維新、大阪の勢い波及
 自民が露骨に公明への不快感を示す理由の一つに、維新の存在がある。本拠地大阪で4月に行われた府知事、市長、衆院補選で誇示した勢いは、隣県の兵庫にも波及している。自民県連幹部は選対委員長甘利明に「はじかれるのは公明か、うちか立憲だ」と訴えた。
 実際、4月の兵庫県議選では、大阪に接する川西市など二つの選挙区で維新が自民に競り勝った。維新現職の清水貴之に強固な地盤はないが、全県を回って「東京一極集中を打破するためには兵庫が、関西全体が強くなるのが一番大切だ」と支持を呼び掛ける。3日に神戸市内で開いた集会には大阪府知事の吉村洋文が駆け付け、「関西の利益を代弁している政党は維新だ」と胸を張った。
 「国の政治が国民に対して、上から一つの価値観を押し付けてしまうような社会になっている」。立憲新人の安田真理は9日朝、神戸市のJR垂水駅前でこう訴えた。公認は3月と遅れたが、兵庫で唯一の女性候補であるのは強みだ。
 安田陣営は、安倍政権との対立軸を鮮明にして、政権批判票を取り込む作戦だ。選対幹部は「維新は野党ではない。政権と対峙(たいじ)するのは立憲だ」と語気を強める。今後も党幹部を次々に投入し、自公維の一角崩しを狙う。

 ◇立候補者名簿
 【兵 庫】
原博義 47 N国党員   諸新
高橋光男 42 元外務省職員 公新
               推(自)
安田真理 41 アナウンサー 立新
               推(社)
加田裕之 49 元兵庫県議  自新
清水貴之 45 党政調副会長 維現(1)
金田峰生 53 元兵庫県議  共新
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、公=公明、立=立憲民主、共=共産、維=維新、社=社民、諸=諸派。丸数字は当選回数。丸かっこは推薦政党。

1655名無しさん:2019/07/16(火) 20:13:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000011-jij-pol
無党派層奪い合い=知事は距離置く-東京【注目区を行く】
7/14(日) 8:18配信 時事通信
無党派層奪い合い=知事は距離置く-東京【注目区を行く】
参院選候補者らの演説に耳を傾ける有権者=12日、東京・JR品川駅港南口(一部画像処理しています)
 参院選で全国最多の6議席を20人が争う東京選挙区。

 焦点は政治団体「れいわ新選組」を発足させた山本太郎が6年前に獲得した約67万票の行方だ。当落選上でひしめく野党候補は、宙に浮いた無党派層の票をめぐり激しい争奪戦を繰り広げる。一方、2年前の衆院選で一時は「旋風」を巻き起こした都知事の小池百合子は、熱戦を遠巻きに眺めている。(敬称略)
 「あなたの力が必要だ」。立憲民主代表の枝野幸男は4日、JR新宿駅東南口で、傍らに立つ塩村文夏と山岸一生の両新人への支持を呼び掛けた。

【参院選2019】立候補者情報・東京選挙区

 結党当初の勢いは今の立憲にはない。2人擁立の方針に対し、関係者からは共倒れを懸念する声が上がっていた。だが、山本が公示直前に東京選挙区から比例代表への転出を表明したため、立憲関係者は一様に「わが党に有利に働く」と色めき立った。れいわも元塾講師の野原善正を立てているものの、タレント活動などを経て政界入りした山本との知名度の差は歴然だからだ。

 立憲は塩村が区部、山岸が西部の三多摩地域を主な活動エリアとする地域割りを実施。元都議の塩村は9日、荒川区の東京メトロ町屋駅前で「国会の景色、私は変えたい」と女性議員を増やすよう訴えた。元新聞記者の山岸は7日、JR中野駅前で「取材力と質問力には自信がある。国会に送ってもらえたら、必ず政府に鋭く突っ込んでいく」と聴衆に約束した。

 難しい状況に立たされたのが連合だ。国民民主も宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員の水野素子を立てたため、連合東京は「応援しにくい形になった」(幹部)として静観の構え。推薦の依頼は断り、3者とも支持にとどめた。「政党のごちゃごちゃで、われわれの組織がぐちゃぐちゃにされた」(同)。旧民進分裂の余波で組織が傷ついたことへの憤まんは、なお渦巻いている。

 山本の比例転出を歓迎するのは、日本維新の会から立候補した元都議の音喜多駿も同様だ。山本の支持層は音喜多と重なる部分があるとみて、陣営は「敵の背中が見えてきた」と期待を示す。維新代表の松井一郎も大阪から駆け付け、懸命に追い上げを図る。

 音喜多は、知事小池がつくった地域政党「都民ファーストの会」で都議団幹事長を務め、その後に党運営に反発して離党した経緯がある。小池の求心力低下を横目に、定数2以上の複数区で2人目として当選した都民ファーストの元同僚都議に協力を求めている。

 2年前の都議選で圧勝し、その後の衆院選で敗れた小池は「国政との間隔を程よく保っていきたい」として、今回の参院選では候補者を擁立しなかっただけでなく、特定の政党を応援しない考えを明らかにしている。来年の都知事選での再選を見据え、自民を刺激することは避けているもようだ。

1656名無しさん:2019/07/16(火) 20:13:32
 ◇公明VS共産
 「山本」票の争奪戦を優位に運んでいるとみられるのが共産現職の吉良佳子だ。主張には共通点があり、山本は他の選挙区で共産候補を応援するなどしている。吉良自身も「一致できる政策がたくさんあるという点では、力を合わせていければ(いい)」と語り、無党派層への支持拡大へ自信をにじませた。

 共産と長年のライバル関係にある公明の代表山口那津男は心中穏やかでない。党首としてのメンツが懸かるため、陣営は「吉良に負けたら敗北だ」と組織固めに力を入れる。山口は11日、JR北千住駅前で「無責任な人たちに任せるわけにはいかない」と声を張り上げた。

 自民は現職2人が議席維持を狙う。副総理麻生太郎は8日、目黒区で開かれた集会で「1人が200万票を取っても2議席にはならない。何の意味もない」と述べ、武見敬三への支持を訴えた。自民選対委員長の甘利明も「もう一人の方、断トツ強い」と危機感を示した。

 6年前にトップ当選した丸川珠代は知名度抜群。7日のJR中野駅前では、激しい雨にもかかわらず集まった聴衆に「引き続き働かせていただきたい」と力を込めた。陣営関係者は「武見の票を1票でも奪うという気概でやってる」と語り、緩みはない。

 ◇立候補者名簿
 【東 京】
丸川珠代 48 元五輪担当相  自現(2)
塩村文夏 41 元都議     立新
武見敬三 67 元厚労副大臣  自現(4)
山口那津男 67 党代表     公現(3)
溝口晃一 50 カメラマン   諸新
森純 71 元会社員    無新
山岸一生 37 元朝日新聞記者 立新
吉良佳子 36 党中央委員   共現(1)
水野素子 49 JAXA職員  国新
関口安弘 67 会社役員    無新
佐藤均 48 会社役員    諸新
朝倉玲子 60 労組書記長   社新
音喜多駿 35 元都議     維新
七海ひろこ 34 幸福実現党員  諸新
横山昌弘 76 元小金井市議  諸新
野原善正 59 元塾講師    諸新
西野貞吉 83 元運転手    無新
大橋昌信 43 元朝霞市議   諸新
大塚紀久雄 78 不動産業    諸新
野末陳平 87 元参院議員   無元(4)
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、公=公明、立=立憲民主、国=国民民主、共=共産、社=社民、諸=諸派、無=無所属。丸数字は当選回数。

1657チバQ:2019/07/16(火) 20:28:01
京都選挙区

2016年
当 二之湯智 71 自由民主党 現 422,416票
当 福山哲郎 54 民進党   現 389,707票  
落 大河原寿貴39 日本共産党 新 211,663票
落 大八木光子32 幸福実現党 新  32,973票

2013年
当 西田昌司 54 自由民主党 現 390,577票
当 倉林明子 52 日本共産党 新 219,273票
落 北神圭朗 46 民主党   新 201,297票
落 山内成介 47 日本維新の会新 164,825票
落 木下陽子 33 みんなの党 新  71,983票
落 曽我周作 34 幸福実現党 新  6,119票
落 新藤伸夫 64 打出党   新  2,906票

1658チバQ:2019/07/16(火) 22:17:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00000566-san-pol
自民2人の広島、新人リード 岸田派現職陣営に激震 参院選終盤情勢
7/16(火) 20:39配信 産経新聞
 自民党が議席独占を狙い、21年ぶりに候補者2人を擁立した参院選広島選挙区(改選数2)で新人が急速に支持を広げ、ベテラン現職の陣営に激震が走っている。産経新聞社とFNNが実施した終盤情勢調査では自民新人が混戦から頭一つ抜け出し、自民現職と無所属現職の野党統一候補が僅差で追う展開だ。

 自民現職は当選5回で、岸田派(宏池会)幹部。同派を率いるのは広島を地盤とする岸田文雄政調会長だ。県連や地元国会議員の大半の支持を受け、優勢に選挙戦を展開するとみられていた。

 ところが6、7両日の前回情勢調査でトップに立ちながらもほぼ横一線となり、今回調査で自民新人に逆転された。政権批判票や労働組合の組織票を固める無所属現職にも追い上げられている。自民現職の陣営は「最悪の事態を想定しないといけない」と危機感を強める。岸田氏自ら東京の秘書を地元に張り付かせたほか、派幹部らが投票日前日まで応援に入る予定だ。

 岸田氏は「ポスト安倍」に意欲を見せるが、党内では「おひざ元の広島で現職が落ちることになれば求心力は低下する」との声も上がり始めている。

1659チバQ:2019/07/16(火) 22:18:40
3682: チバQ :2019/07/15(月) 23:06:14
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190714/pol1907140002-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】北海道、鈴木宗男氏の応援で自民「2議席目」あるか? 依然強い非自民系の地盤…北の大地で熱い戦い! (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.14
 改選定数3に、主要政党など9人が出馬し、激戦となった北海道選挙区。今回、従来の参院選とは少し様相が異なる現象が出ている。自民党道議会議員が解説する。

 「自民党は伊達忠一参院議長が高齢を理由に引退するなか、新人2人が立候補して、2議席獲得を狙っている。新人の1人は、4期16年、道知事史上最長を誇った高橋はるみ前道知事で、知名度・実績とも群を抜いている。事実上、高橋氏以外の残り2議席の争奪戦となっている」

 選挙戦中盤での報道各社の世論調査を見ても、高橋氏が2位以下をやや引き離しているが、高橋陣営は「上滑り」を警戒して、引き締めに躍起だ。

 「リードしているという情報は耳に入るが、あくまで投開票前の不確定情報だ。とにかく、気を引き締めて最後まで愚直に道民に政策を訴えていくしかない」(高橋事務所広報担当者)

 高橋氏は道内各地で、「食と観光による北海道の観光成長は著しい。しかし、まだ伸びしろがある。それを国政の立場からサポートしたい」などと訴えている。

 今月に入り、札幌市内のホテルで開いた総決起集会には、約1200人が集まり、細田博之元官房長官(清和会会長)や、鈴木直道知事らも駆け付けた。

 もう1人の自民党新人は、道議5期を務めた岩本剛人(つよひと)元道連幹事長だ。北海道の名門政治家一家の出身で、父は元道議で元道議会議長。叔父は参院議員を2期務めた。

 自民党関係者は「岩本家の人脈がフル稼働している。6月の札幌市内で行われた総決起集会には約1800人が集まった。そこには、菅義偉官房長官や、吉川貴盛農水省(党道連会長)らが駆け付け、弾みになった」という。

 自民党は2議席獲得のため、鈴木宗男元衆院議員が率いる地域政党「新党大地」や、公明党の支援も仰ぐ。

 二階俊博幹事長も北海道入りし、農業関係先などを訪れて農業票固めに走った。

 だが、北海道はもともと非自民系が強い地盤だ。

 2016参院選でも、自民党は2人擁立して2議席獲得を狙ったが、野党が2議席で、自民党は1議席に甘んじた。

 今回、野党陣営からは、道議4期、道議会副議長も務め、教職経験もある立憲民主党の勝部賢志氏や、元衆院議員で一定の知名度はある共産党の畠山和也氏、国民民主党の獣医師、原谷那美氏ら、強力新人が激しく競っている。

 26万人の組織力がある連合北海道は、立憲民主党と国民民主党を支援する。

 札幌市議会関係者は「原谷氏は35歳と若く、知名度は低い。だが、知名度の高い徳永エリ参院議員と二人三脚で全道を回っている。獣医師だけに畜産農家などの評判もよく、支持拡大中だ」

 北の大地で、熱い戦いが続いている。(ジャーナリスト・田村建雄)

1660チバQ:2019/07/16(火) 22:32:14
公明新聞
https://www.komei.or.jp/komeinews/p35560/
兵庫・高橋危うし! 猛追も、いまだ圏外
兵庫選挙区(定数3)自民推薦 高橋みつお 新
■全兵庫人脈に電話を
【兵庫選挙区=定数3】自民新はトップ当選が確実。維新現も混戦を抜け出した。残り1へ立憲新と公明新・高橋が僅差で争う大激戦。

自民は分厚い保守層に乗り独走状態。維新は地盤の阪神間に党幹部を集中的に投入、支持層を広げる一方、県西部へのテコ入れも図る。立憲は「唯一の女性候補」を売りに政権批判票を取り込むとともに、無党派層へも浸透し一歩リードする。共産新も活発に動く。

公明・高橋は男性層などの支持が足りず、いまだ“圏外”の窮地に。最後の最後まで票を広げ、1票を固め抜く以外に逆転勝利はない。

1661チバQ:2019/07/16(火) 23:45:37
■自民党
○業界団体
柘植芳文(現) 全国郵便局長会
佐藤信秋(現) 全国建設業協会
山田俊男(現) 全国農政連
羽生田俊(現) 全国医師連盟
石田昌宏(現) 日本看護連盟
宮本周司(現) 全国商工政治連盟
佐藤正久(現) 自衛隊  
宮崎雅夫    全国土地改良政治連盟
本田顕子    日本薬剤師連盟   13年は衛藤晟一を支援 2012熊本2みんなの党出馬落選
田中昌史    日本理学療法士連盟 
小川真史    日本衛生検査所協会
角田充由    全国介護政治連盟 
水口尚人    全国小売酒販政治連盟 
糸川正晃    全日本空手道連盟   元国民新党 富山
森本勝也    日本青年会議所

○ご当地
橋本聖子(現) 北海道+神道
有村治子(現) 滋賀+神道
和田政宗(現) 宮城 13年宮城選挙区(みんな)当選
井上義行    神奈川 13年みんな当選
中田宏     神奈川 14年神奈川18(次世代)落選
赤池誠章(現) 山梨 
尾立源幸    大阪 13.16大阪選挙区(民主民進)落選 大日本猟友政治連盟 パチンコ
熊田篤嗣    大阪 12大阪1区(未来)落選
木村義雄(現) 香川
衛藤晟一(現) 大分
比嘉奈津美   沖縄 17沖縄3区(自民)落選
三木亨 (現) 徳島≪特定枠≫   
三浦靖     島根≪特定枠≫


○その他
北村経夫(現) 産経新聞
丸山和也(現) 有名人
山東昭子(現) 有名人 いまいち支援団体が謎
山本左近    F1レーサー
山田太郎    16年新党改革落選 表現規制反対派


■公明党  地域割はたぶん・・・まとまった情報がない。6人とも現職
若松謙維 北海道東北
平木大作 関東信越
新妻秀規 東海
山本香苗 近畿
山本博司 中国四国
河野義博 九州

2016年7議席 2013年7議席獲得
2013年新妻秀規は棚ボタ当選>>212

1662チバQ:2019/07/16(火) 23:46:34

■立憲民主党 比例候補 >>1151更新
○労働組合
岸真紀子   自治労    
小沢雅仁   JP労組   
水岡俊一(元)日教組    
吉川沙織(現)情報労連(NTT)   
森屋隆    私鉄総連   

○有名人
須藤元気   K1選手 >>1138
奥村政佳   ラグフェアーボーカル >>938
おしどりマコ お笑いタレント >>314
白沢みき   元MXキャスター >>1148
小俣一平   ルポライター NHK出身
市井紗耶香  元モーニング娘

○多様性
川田龍平(現)薬害HIV訴訟
石川大我   元社民党・豊島区議 >>405
斉藤里恵   筆談ホステス 北区議>>924
佐藤香    女性支援団体代表  MeToo >>1036
眞野哲    飲酒ひき逃げ事件被害者

○ご当地
藤田幸久(現)茨城 選挙区から比例に>>1097  
若林智子  神奈川 元県議・神奈川ネットワーク運動の元代表
塩見俊次  奈良 元県医師会長 11年知事選落選

○その他
中村起子  岩手 金融機関で投資銀行業務に携わった >>1177国民民主党県連の事務局長
深貝亨   北海道 行政書士
今泉真緒  展示プランナー/デザイナー

■国民民主党 >>163>>815
○労働組合
田村麻美(新)=UAゼンセン イオン労組出身
礒崎哲史(現)=自動車総連  日産労組出身
石上俊雄(現)=電機連合   東芝労組出身
田中久弥(新)=JAM    JAM副会長
浜野喜史(現)=電力総連   関電労組出身

○有名人
小山田経子 行政書士、グラビアアイドル

○ご当地
酒井亮介  元横浜市議
中沢健   千葉10区落選
姫井由美子 岡山
円より子  東京>>1044
山下容子  東京25区落選

○その他
大島九州男(現) 福岡8区出馬歴あり 立正佼成会
鈴木覚   党職員 江田憲司事務所
藤川武人  党職員 玉木雄一郎政策秘書


■社民党 比例候補>>1289
吉田忠智(自治労)
仲村未央(沖縄)
大椿裕子(労組)

1663チバQ:2019/07/16(火) 23:47:01
■共産党 比例候補>>136
紙智子(現)  北海道・東北
梅村早江子(新)北関東
小池晃(現)  東京
椎葉寿幸(新) 南関東
井上哲士(現) 東海・北陸信越・京都
山下芳生(現) 京都のぞく近畿
仁比聡平(現) 四国・中国・九州沖縄

2013年主要候補6人立てて5人当選
2016年主要候補8人立てて5人当選  https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/2216


■日本維新の会
○ご当地
室井邦彦(現) 兵庫 13年維新で当選
鈴木宗男    北海道
梅村聡     大阪 13年大阪選挙区(民主)落選
柴田巧     富山 10年みんな比例落選 16年民進比例落選
空本誠喜    広島 元民主 17広島4区落選
荒木大樹    栃木 10年栃木選挙区(みんな)落選
奥田真理    愛知 市議選落選
串田久子    神奈川市議選落選 串田誠一衆議院議員の妻
森口あゆみ   三重 県議選落選
柳ヶ瀬裕文   東京 都議

○その他
藤巻健史(現) 13年維新で当選 JPモルガン
山口和之(現) 理学療法士 13年みんな当選
桑原久美子   大分 主婦
岩渕美智子   旧姓樋口 01仙台市長選 03衆院選静岡7区民主党 07参院選千葉国民新党 15小金井市長選 すべて落選



■れいわ新選組
1位に筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦氏(61)>>1400
2位に重度障害のある木村英子氏(54)>>1400

山本太郎参院議員
蓮池透(64)=北朝鮮による拉致被害者家族連絡会元事務局長>>1102
安冨歩(56)=東大東洋文化研究所教授
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8245
三井義文(62)=元コンビニオーナー>>1357
辻村千尋(51)=環境保護NGO職員 >>1405
大西恒樹(55)=元外資系銀行員  元JPモルガン銀行 >>1405
渡辺照子(60)=元派遣労働者 >>1406

■オリーブの木
黒川敦彦 「ピープルパワー」
天木直人 「新党憲法9条」
小川学  15年船橋市議選落選(維新) 19年船橋市議選落選(維新)
若林亜紀 10年参院比例落選(みんな) 13年都議選落選(維新・三鷹市)
  小林興起 「自由国民党」 →出馬せず >>1390

https://heiwanotou.com/archives/203
 「平和の党」 西尾憲一・・・千葉県議

1664チバQ:2019/07/16(火) 23:53:43
https://www.sakigake.jp/news/article/20190711AK0026/?nv=spe
[あきた参院選]激戦の現場(上)自民党現職・中泉松司候補
2019年7月11日 掲載
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中泉候補の応援で演説し、聴衆に手を振る小泉氏(前列右)=JR秋田駅前アゴラ広場
 参院選は21日の投開票日まであと10日となった。本県選挙区では自民党現職の中泉松司候補(40)、野党統一候補で無所属新人の寺田静候補(44)が県内各地を駆け巡り、訴えに力を入れている。両候補の戦いぶりなど激戦の現場を上下2回に分けてリポートする。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の石岡隆治候補(45)は県内で活動をしていない。

 ◇  ◇

 中泉候補の応援には公示日の4日以降、連日のように党幹部や閣僚らが駆け付けている。岸田文雄政調会長や加藤勝信総務会長、山下貴司法相に加え、小泉進次郎衆院議員、三原じゅん子参院議員といった知名度の高い議員だ。自民党は野党統一候補との戦いを意識し、本県選挙区を「激戦区」と位置付けている。著名議員らの相次ぐ投入は自民支持層だけでなく、無党派を含む幅広い層に支持を訴える狙いがある。

 選挙戦初日のJR秋田駅前のアゴラ広場。会場を聴衆で埋め尽くしたのは党きっての人気弁士・小泉氏だった。演説では党青年局で一緒に活動してきた中泉候補とのつながりをアピールし、年金改革案について力説。中泉候補は「厳しい戦いだ。勝つための力を与えてほしい」と呼び掛けた。さらに人口減少対策を訴えの軸に据え「AI(人工知能)などの先端技術を、人口減の最前線にある秋田で積極的に活用し、豊かな社会をつくりたい」と持論を展開した。

https://www.sakigake.jp/news/article/20190712AK0023/?nv=spe
[あきた参院選]激戦の現場(下)無所属新人・寺田静候補
2019年7月12日 掲載
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支持者と握手を交わす寺田候補(中央)=11日、由利本荘市役所前
 「私には大きな支持母体があるわけでもない。話を聞いていただいた一人一人の力が頼り。もう一押しをお願いしたい」

 11日午前、無所属新人の寺田静候補(44)は由利本荘市役所前でマイクを握り、集まった約40人を前にこう呼び掛けた。自民党現職の中泉松司候補(40)との接戦が伝えられており、「皆さんのおかげで何とか相手候補の背中が見えてきた」と訴えは熱を帯びている。

1665チバQ:2019/07/16(火) 23:54:53
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012508201.shtml
2019/7/12 12:43神戸新聞NEXT

後半戦へ、注力は都市部?郡部? 知恵絞る各陣営
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参院選候補者の街頭演説を聴く有権者ら=11日午後、豊岡市中央町(撮影・末吉佳希、画像の一部を加工しています)
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参院選候補者の街頭演説を聴く有権者ら=11日午後、豊岡市中央町(撮影・末吉佳希、画像の一部を加工しています)
 公示から1週間が過ぎた参院選。改選数3を争う兵庫選挙区では候補者6人が兵庫県内を駆け巡る。人口が集中する都市部に注力するのか、人口減少など課題のある郡部を重点的に回るのか。約8400平方キロの広大な選挙区で勝ち抜くため、各陣営とも後半戦に向けて知恵を絞る。

 公明新人の高橋光男氏(42)は、これまでに14市でマイクを握った。党の調査で「支持が弱い」とされた阪神間に狙いを定め、党幹部らも来援。陣営は「公示前までに既に全市町を4巡以上はした」と強調しつつ、郡部は地元議員や支持組織でカバー。終盤戦も有権者が多い都市部で無党派層への訴えを強める。

 立民新人の安田真理氏(41)も神戸や姫路など人口集中エリアに力点を置くスタンスだ。これまで11市を回ったが、地縁がない“落下傘”候補だけに「1時間で何人と触れ合えるかが勝負」。12日は西播磨も回る予定だが、陣営は「郡部で人を集めるには相当な労力と時間がかかる。今の組織力では難しい」と明かす。

 一方、35市町で演説を重ねた自民新人の加田裕之氏(49)は、都市部に集中して活動する他陣営を「地方の切り捨てだ」と批判。各地にいる自民議員や支持団体を足がかりに、郡部でも頻繁に演説会を開く。陣営は「堅調な党の支持率を候補者の票につなげるためにも県内全域をくまなく回る」とする。

 唯一の現職、維新の清水貴之氏(45)も全市町訪問を目標に10日は豊岡市に宿泊。11日は姫路市まで街宣を繰り返した。新人候補だった6年前は都市部での動きが中心だったが、今回は「兵庫には過疎化が進む地域が多い」と郡部も重視。4月の統一地方選で大幅に増えた地方議員の協力も得ながら33市町を巡った。

 共産新人の金田峰生氏(53)は16市で演説。11日は丹波、但馬地域を回ったが、活動は神戸や阪神間が中心という。陣営は「短い選挙期間中に広い県内はとても回りきれない。移動に時間がかかる地域だと、党幹部に応援に来てもらうのも難しい」と話し、郡部は主に比例代表候補の街宣車を走らせる。

 候補者6人中、新人が5人を占め、激戦が予想されるが、朝来市の農業の男性(68)は「公示以来、候補者はだれも見ない。地方を避けているのだろうか」と漏らす。「都市部は選挙で盛り上がっているのかもしれないが、田舎は全くの無風状態。選挙ポスターくらいしか判断材料がない。じかに声を聞きたい」と話す。(まとめ・前川茂之)

1666チバQ:2019/07/16(火) 23:58:40
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071400205&g=pol
自民、20議席台も視野=立憲、第2党の勢い-比例代表【参院選情勢】
2019年07月14日16時17分


 【自民】前回(19議席)や前々回(18議席)と同様の勢いを維持しており、10議席台後半は確実な情勢。新規に候補者を擁立した団体票の掘り起こしや無党派層への浸透がさらに進めば、2001年以来の20議席台も視野に入る。

 【公明】現職6人の議席を射程に捉え、改選7議席の維持も見込める。
 【立憲民主】6年前に旧民主党が獲得した7議席を上回り、2桁に乗せる勢い。17年の衆院選に続いて第2党になる見通しだ。
 【国民民主】党の支持率低迷から改選4議席の維持は困難な情勢。連合傘下の産業別労組の組織内候補5人が2〜3議席を争う展開になりそうだ。
 【共産】過去2回と同様、改選5議席の維持が有力だ。
 【維新】大阪府知事、市長のダブル選を制した勢いを保っており、改選議席を上回る5議席を獲得する可能性がある。
 【社民】前々回から続く1議席を死守しそうだ。吉田忠智前党首の国政復帰が視野に入った。
 【諸派】政治団体「れいわ新選組」が議席を獲得する可能性がある。

1667チバQ:2019/07/17(水) 00:03:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000043-jij-pol
改憲勢力、3分の2割れか=与党、改選過半数確保-立憲伸長、国民苦戦【参院選情勢】
7/14(日) 16:18配信 時事通信
改憲勢力、3分の2割れか=与党、改選過半数確保-立憲伸長、国民苦戦【参院選情勢】
街頭演説する安倍晋三首相=13日午後、秋田県大館市
 21日投開票の参院選について、時事通信は全国の支社・総支局の取材などに基づき、終盤情勢を探った。

 自民、公明両党は改選124議席の過半数を大きく上回る勢い。ただ、憲法改正に前向きな日本維新の会などを加えた「改憲勢力」は、国会発議に必要な3分の2の164議席を割り込む可能性がある。

 自民党は選挙区で40議席前後を獲得する見通しだ。勝敗を左右する改選数1の「1人区」は計32あるが、19選挙区で抜け出し、青森や福島など5選挙区でもやや先行している。

 改選数2〜6の「複数区」は計13。自民党は全選挙区で1議席を確保した上で、北海道、千葉、東京で2議席目を視野に入れる。比例代表は18議席前後を獲得する見込み。

 安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した「非改選も含めた与党過半数」の53議席は、自民党単独で達成しそうだ。

 公明党は改選11議席を超えそうだ。選挙区の全7候補に当選の可能性があり、比例も7議席をうかがう。

 野党は全ての1人区で候補者を一本化。与党との事実上の一騎打ちの構図をつくったが、東北地方や愛媛、沖縄など一部を除き、情勢は厳しい。

 立憲民主党は改選9議席から倍増を見込む。選挙区は首都圏を中心に複数区で堅調。東京は2議席目が視野に入った。比例は10議席に届きそうだ。国民民主党は長野や愛知で議席維持が見込めるが、比例を含めて苦戦しており、改選8議席を割り込む公算が大きい。

 共産党は東京などで議席を獲得し、改選8議席を維持しそうだ。日本維新の会は大阪での2議席目に加え、兵庫でも議席を得る可能性があり、比例と合わせ8議席確保が有望だ。

 比例では社民党が1議席を死守しそうだ。政治団体「れいわ新選組」も1議席を獲得する可能性がある。

 自公両党で70議席を超える勢いだが、維新を加えても、非改選と合わせて参院定数の3分の2維持に必要な85議席に届くかは微妙だ。

1668チバQ:2019/07/17(水) 00:05:59
https://digital.asahi.com/articles/ASM785V6PM78UTFK01N.html?rm=268
元民主の自民「移籍組」貢献できるか 鷲尾氏・細野氏
有料記事

杉山歩、岡本智 矢吹孝文、明楽麻子 2019年7月16日16時12分

 自民党会派に入った元民主党の国会議員たちにとって、参院選は自民への貢献をアピールする好機でもある。衆院議員の一人は地元新潟で実績を積もうと集会を重ねる。一方、かつて民主のホープと言われた衆院議員は、地元の反発で足踏みを続けている。

後援会・労組票を取り込み
 民主党政権で政務官を務め、今春自民党入りしたばかりの鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)は5日夜、東京電力柏崎刈羽原発にほど近い、新潟県柏崎市西山地区の小ぶりの公民館で演説をぶっていた。

 「二大政党の実現は難しかった。『何でも反対』の野党に議席を奪われたら新潟は沈んでしまう」

ログイン前の続き 部屋いっぱいに集まった約50人を前に額に汗をにじませ、新潟選挙区(改選数1)に立候補した自民現職の塚田一郎氏の支援を訴えた。入党からわずか10日ほど後に起きた塚田氏の「忖度(そんたく)」発言を「自民党」としてわび、支援を訴える。

 鷲尾氏を支える力の源は、2万人近くを擁する個人後援会「イーグル会」だ。地区ごとの同会幹部を頼りに、公示後はほぼ毎日集会を開催。公示前は塚田氏やその妻と一緒に企業・団体を回り、自らに近い野党系の地方議員を固める。

 民主党の支持母体だった連合新潟とも良好な関係を維持する。自民入り後も鷲尾氏と関係を保つ労働組合は少なくない。労組側にとっては「野党系にこだわるより『鷲尾』を介して政策実現した方がいい」(関係者)との判断もある。自民支援を組織内で徹底する民間労組もあるという。

 鷲尾氏がつかむ後援会や労組は、自民にとって魅力ある存在。これまで野党系に流れていた個人票や労組票を取り込むことが期待でき、自民の支持層の拡大につながるためだ。

 ただ、新潟2区は、自民最大派閥の細田派に所属する細田健一衆院議員(比例北陸信越)が次期衆院選の公認内定を意味する党支部長を務めている。県連幹部は「(参院選では)どこで票が伸びたか、参院選後に党本部が評価する。ライバル意識で相乗効果が出る」と話す。

 鷲尾氏は「自分の選挙だと思っている。これだけやれる人は少ないはず」と自信をのぞかせる。(杉山歩、岡本智)

地元で応援弁士として招かれず
 衆参国会議員が各地に飛んだ公示日4日の東京・永田町は閑散としていた。2日前に自民党会派入りしたばかりの細野豪志衆院議員(静岡5区)は、地元小学生の国会見学に付き添っていた。

 東京から約200キロ離れた静岡市葵区では、静岡選挙区(改選数2)に立候補した自民現職・牧野京夫氏の出陣式が行われていたが、声はかからなかった。入党をめざす細野氏に対する地元の自民関係者の拒否反応は根強く、ある自民県議は「来られるわけがない」と突き放す。

 公示前日3日付のウェブサイトで細野氏は「明日から参議院選挙が始まるため、しばらくは街頭演説は中断となります」と報告。恒例の駅頭立ちを取りやめた。選挙期間中、独自に選挙運動のための街頭演説をして特定候補への投票を呼びかければ、公職選挙法に抵触する恐れがあるからだ。牧野氏陣営が応援弁士として細野氏を招待する予定はない。

 「非自民」を旗印に政権交代を実現し、民主党政権で環境相を務めたホープ。野党再編を経て無所属に。今年1月に「政治理念を共有できる」として、自民の二階俊博幹事長が率いる二階派に、入党を視野に入会した。

 2000年衆院選に初めて立候補して以降、選挙区で7回連続負けなしの圧倒的な強さを誇ってきた細野氏。静岡5区には岸田派の吉川赳衆院議員(比例東海)がいて競合するが、細野氏は次期衆院選で選挙区を移るつもりはない。

 民主時代の歯切れの良い自民批判の記憶に加え、そんな強気な姿勢が地元静岡の自民関係者の反発を呼ぶ。

 4月の静岡県議選では「陣営からの要請」で自民候補の応援演説に立ったが、参院選では今のところ滋賀県の自民候補を応援する予定となっている。(矢吹孝文、明楽麻子)

1669チバQ:2019/07/17(水) 10:10:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000001-fminpo-l07
森氏堅調、水野氏追走 参院選 福島県選挙区終盤情勢世論調査
7/17(水) 7:59配信 福島民報
 福島民報社は十四日から十六日までの三日間、第二十五回参院選の世論調査を行った。取材で得た情報を加味した福島県選挙区(改選一議席)の終盤情勢は、自民党の現職森雅子候補(54)が堅調な戦いぶりで、無所属の新人水野さち子候補(57)が追走している。調査対象者の約三割が依然として投票する候補者を決めておらず、二十一日の投票日に向け浮動票の取り込みが当落の鍵を握るとみられる。政治団体「NHKから国民を守る党」の新人田山雅仁候補(35)は浸透していない。
 地区別に見ると、森候補は地盤のいわき・双葉地方を中心に全県で安定した戦いを進めている。水野候補は県北・相馬地方、県中地方などで追い上げを図っている。
 政党支持別では、森候補は自民支持層の約八割、公明の約七割を固めた。水野候補は立憲民主、国民民主、社民の約八割、共産の約六割をまとめた。
 無党派層は森、水野両候補に支持が分かれている。
 年代別では、森候補は十代、三十代に浸透している。水野候補は七十歳以上、六十代の支持が厚い。男女別では、森候補、水野候補ともに男性の支持が女性を上回る。職業別では、森候補が事務・技術職や農林漁業から支持を集めている。水野候補は自由業、管理職に浸透している。
 田山候補は支持が広がっていない。
 福島県選挙区は改選一議席を巡り、自民党公認で公明党が推薦する現職森候補、国民民主、立憲民主、社民、共産の野党四党が共闘で支援する新人水野候補、政治団体「NHKから国民を守る党」公認の新人田山候補が争う構図となっている。

1670チバQ:2019/07/17(水) 10:11:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00010000-doshin-pol
高橋氏、勝部氏リード 岩本氏、畠山氏、原谷氏が競る 参院選北海道選挙区・情勢調査
7/17(水) 6:04配信 北海道新聞
全体の3割以上が投票先未定
 21日投開票の参院選に向け、北海道新聞社は14〜16日に全道世論調査を行った。新人9人が争う道選挙区(改選数3)の情勢は、取材を加味すると、自民党の高橋はるみ氏(65)がリードを保ち、立憲民主党の勝部賢志氏(59)が安定。自民党の岩本剛人氏(54)が続き、僅差で共産党の畠山和也氏(47)、国民民主党の原谷那美氏(35)が追い上げる展開だ。全体の3割以上が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性がある。

 高橋氏は地域別、年代別で幅広く他の候補を上回っている。自民支持層を手堅く集めている。勝部氏は立憲民主支持層をまとめた。岩本氏は公明党支持層に浸透している。畠山氏は共産支持層を固め、原谷氏は40〜50代で健闘している。

 このほか、安楽死制度を考える会の中村治氏(66)、NHKから国民を守る党の山本貴平氏(44)、労働の解放をめざす労働者党の岩瀬清次氏(66)、幸福実現党の森山佳則氏(52)が立候補している。

1671チバQ:2019/07/17(水) 10:12:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00000000-san-l13
【参院選2019】東京選挙区 終盤情勢 丸川氏ら3氏堅調、続く4陣営は混戦
7/17(水) 7:55配信 産経新聞
 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った参院選(21日投開票)東京選挙区の終盤情勢調査では、自民現職の丸川珠代、共産現職の吉良佳子、公明現職の山口那津男の3氏が堅調に党支持層を固め、安定感を増している。残る3議席をめぐっては混戦模様で、自民現職の武見敬三氏と、いずれも立民新人の塩村文夏、山岸一生の両氏が続き、維新新人の音喜多駿氏が激しく追い上げる展開だ。

 改選定数は6年前の5から6に増え、計20人が立候補。前回100万票以上獲得しトップ当選だった丸川氏は、高い知名度から一歩抜きんでている。再選を目指す吉良氏は共産支持層のほか、現政権への批判層も取り込む。山口氏も順調に組織固めを進める。

 5選を目指す武見氏は医療業界を中心とした組織戦で、序盤より当選圏内で着実な伸びを見せている。立民は候補者2人の住み分けが奏功。塩村氏がやや先行するが、山岸氏も多摩地域で支持を伸ばしている。元都議の音喜多氏は地元・北区で支持を固め、会員制交流サイト(SNS)を使って若年層への浸透も図る。

 れいわ新人の野原善正、NHKから国民を守る党新人の大橋昌信、国民新人の水野素子、社民新人の朝倉玲子の各氏らは伸び悩んでいる。

 

 ◇選挙区立候補者 

 届け出順(1増・6-20)
丸川珠代 48 元五輪相   自(細)現 
塩村文夏 41 元都議    立   新 
武見敬三 67 元厚労副大臣 自(麻)現 
山口那津男 67 党代表    公   現 
溝口晃一 50 写真家    諸   新 
森純 71 元会社員   無   新 
山岸一生 37 元朝日記者  立   新 
吉良佳子 36 党中央委員  共   現 
水野素子 49 JAXA職員 国   新 
関口安弘 67 建物管理業  無   新 
佐藤均 48 会社役員   諸   新 
朝倉玲子 60 労組書記長  社   新 
音喜多駿 35 元都議    維   新 
七海ひろこ 34 党広報本部長 幸   新 
横山昌弘 76 会社役員   諸   新 
野原善正 59 運転代行業  諸   新 
西野貞吉 83 元運転手   無   新 
大橋昌信 43 元朝霞市議  諸   新 
大塚紀久雄 78 貸事務所経営 諸   新 
野末陳平 87 会社役員   無   元

1672チバQ:2019/07/17(水) 10:14:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-07160953-nksports-soci
おひとりさま、LGBT…比例候補の政策も多様化
7/17(水) 7:10配信 日刊スポーツ
参院選で、改選議席50の比例代表に立候補しているのは155人。業界団体などの支援を受ける候補がいる一方、多様性が求められる時代を踏まえ、候補者の政策も多様化している。

立憲民主党は、聴覚障害やLGBT(性的少数者)の当事者、「おひとりさま」へのセーフティーネット整備を訴える元キャスターなどを擁立。れいわ新選組は、日本社会のひずみを象徴する候補を選び、話題になった。終盤戦、比例票の争奪も日々激しさを増している。

   ◇   ◇   ◇

3連休最終日の15日、東京・JR新宿駅前では独自の政策を訴える立憲民主党の2候補が、マイクを握った。東京MXテレビなどでキャスターを務めた白沢みき氏(52)は「この国は、夫婦と子ども2人を『標準家族』として、すべての政策が進む。でも、日本は将来4割がシングル世帯になる。単身者が安心して暮らせるセーフティーネットを確立したい」と述べ「堂々。ひとり家族」を掲げた。

未婚で子どもはおらず、「誇りをもって1人で生きてきた」おひとりさまだ。一方で「1人であることに生きにくさを感じても、口に出しにくい空気がある。私も何度も泣いてきた」と話す。高齢の単身者も増えているとして「ひとりでいる人が孤立しないように、国は施策を早く掲げないといけない」と訴えた。

一方、ゲイであることを公表して東京・豊島区議として活動し、初めて参院選に挑戦している石川大我氏(45)は、日本でも同性婚が認められるよう、法案の成立を目指したいと訴えた。「中学の時、自分が同性愛者だと気づいたが、誰にも言えず孤立した。差別は今もこの社会にある」と指摘。区議時代は、同区のパートナーシップ制度の導入に尽力。「今こそ、LGBTが安心して暮らせる社会に変えたい」と訴えた。

同党は政策面で多様性を重視。それを体現できる候補者を多く擁立した。元東京・北区議で「筆談ホステス」で知られる斉藤里恵氏(33)も、そのひとり。1歳の時に病気で聴覚を失い、スムーズに話せないが、選挙戦では連日マイクを持ち、言葉を発して演説を続ける。4年前の北区議選では、なかったことだ。

「聞きづらいかもしれませんが、挑戦しています」。斉藤氏が言葉を話した後、補助者がリスピーク(復唱)するスタイルで、手話通訳が加わることもある。「初めて街頭演説に来たという方もいた。ハンディがある分、私にしかできない視点からすべての人に優しい国をつくりたい」と話した。【中山知子、近藤由美子】

◆おもな政党、団体の比例代表 自民党は33人を擁立。業界団体や組織内の候補が多いが、山田太郎氏(52)や中田宏氏(54)など、かつて他党の国会議員として活動した候補も多いのが特徴だ。著名人は元F1ドライバーの山本左近氏(37)くらい。日本維新の会は地域政党との連携を重視し、候補者14人の中には新党大地の鈴木宗男代表(71)もいる。

共産党は、知名度が高い小池晃書記局長(59)ら7人を擁立。社民党は、「有効投票総数の2%以上」を獲得できない場合、公選法上の政党要件を失うため、吉田忠智元党首(63)ら4人が必死の戦いを続ける。

れいわ新選組は、長時間労働や派遣切りなど日本社会が抱える課題の「当事者」を擁立。1位は難病ALS患者の舩後靖彦氏(61)、2位は脳性まひで重度の障がいがある木村英子氏(54)とし、当選した場合は参議院のさらなるバリアフリー化が必要で、問題提起を込めた人選だ。公明党は17人、国民民主党は14人を擁立している。

1673チバQ:2019/07/17(水) 10:16:35
https://www.sankei.com/politics/news/190717/plt1907170005-n1.html
【政治デスクノート】なぜ自民党は東北で弱いのか 離党大物議員の呪縛と戊辰戦争の禍根
2019.7.17 01:00参院選2019特集与党
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参院選の全国遊説を福島から始めた安倍晋三首相(右から2人目)。演説前には地場産の桃を試食し、東北へ配慮する姿勢をアピールした=7月4日、福島市飯坂町(川口良介撮影)
参院選の全国遊説を福島から始めた安倍晋三首相(右から2人目)。演説前には地場産の桃を試食し、東北へ配慮する姿勢をアピールした=7月4日、福島市飯坂町(川口良介撮影)
 参院選(21日投開票)は自民党の堅調ぶりが目立っているが、相も変わらず苦戦しているのが東北の6選挙区(いずれも改選数1)だ。前回の28年参院選でも1勝5敗と大きく負け越したが、今回も似た傾向が出ている。なぜ東北の自民は弱いのか。関係者に取材すると、平成5年の旧細川護煕政権に加担した自民離党組の抜け穴と、150年近く前の明治維新で負った「東北の傷」という、構造的な2つの理由が浮かび上がる。

離党組の抜けた穴、四半世紀後も埋まらず

 東北の自民が弱い理由としてよく取り上げられるのが、安倍晋三首相(党総裁)の経済政策「アベノミクス」の果実が届いていないことや、輸入農産品の関税引き下げが課題となる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の悪影響だ。しかし、九州や山陰なども東北と似た状況があるが、今回の参院選で、大半の自民候補は野党統一候補を引き離す強さをみせている。

 東北の自民には、もっと構造的な問題が潜んでいるのではないだろうか。

 東北の自民党組織の病巣といわれるのが、かつて自民を離党し、非自民勢力が結集した細川政権に加わった大物議員が異様に多いことだ。現在国民民主党に加わった岩手の小沢一郎氏を筆頭に、福島の渡部恒三元厚相▽山形の鹿野道彦元農林水産相▽福島の増子輝彦参院議員▽青森の田名部匡省元農林水産相-など重鎮が名を連ねる。

 小沢氏らは、6年に細川政権が崩壊した後も、新進党や民主党の結党に加わり、大半が自民党に戻らなかった。大胆な行動を可能にしたのは、どの立場でも当選を可能にするような強力な後援会組織と地方議員のネットワークを持っていたからで、配下の地方議員らも行動をともにするケースが多かった。

 「東北で一昔前に自民を去った議員は、先代から厚い地盤を持つような影響力の強い政治家が多かった。政界引退後も地元で強い指導力を残すパターンが目立ち、一緒に離党した県議の大半は、いまだに自民に戻っていない。県議らにとって『保守』や『革新』という永田町の分類は、地元で圧倒的に強いボスの前では関係なくなる」

 東北のある閣僚経験者は、自身の衆院選で自民離党組に苦しめられた経験を踏まえながらこう語る。小沢氏の岩手が最も顕著な例だが、山形や福島でも、四半世紀前の保守分裂劇の後遺症が消えていない。

 地方の自民の国会議員は、隅々まで張りめぐらせた「個人後援会」「地方議員」「支持団体」という3つの組織の基礎票をきっちり固める戦術をとるケースが多い。しかし東北では、離党組が3組織の固定票の一部をもぎ取ったままで、残された自民党組織は依然として患部を穴埋めできない状態が続いているのだ。

1674チバQ:2019/07/17(水) 10:16:52
150年前の禍根

 さらに、にわかには信じがたいが、東北出身の複数の閣僚経験者が「奥羽越列藩同盟VS長州」という、150年近く前の戦いの禍根を口にする。

 奥羽越列藩同盟とは、明治政府を樹立した長州や薩摩などの新政府軍と旧幕府勢力が戦った戊辰戦争(1868〜69年)で、旧幕府方を支えた東北と越後諸藩による軍事同盟を指す。戊辰戦争では、「東北戦争」の別名が付くほど激しい戦闘が乱発し、戦争後は列藩同盟の諸藩が「賊軍」の汚名を着せられ、厳しい処分を受けた。

 一方、安倍首相は旧長州藩の衆院山口4区が地元。長州出身のトップが率いる自民党を苦々しく思う東北人が多いというのだ。

 「首相は『景気は好転した』と宣伝するが、東北でそれを実感できる人は限られている。明治維新以来の気質なのか、もともと『取り残されている』という肌感覚を持つ東北人は少なくない。現代に生きる首相に責任はないが、『長州出身』という一面があらぬ反発心を呼ぶ面もある」

 ある閣僚経験者は、歴史に刻まれた東北の傷に触れながらこう分析する。

 もっとも、首相はこうした歴史的な背景はよく理解しており、これまでも配慮を重ねてきた。

 平成19年に福島県会津若松市で街頭演説した際には「先輩がご迷惑を掛けたことをおわびしなければいけない」と謝罪したこともある。昨年1月の通常国会で施政方針演説した際は、戊辰戦争で自刃した会津藩の少年兵組織「白虎隊」唯一の生き残りである東京帝大(現東大)元総長の山川健次郎にも触れた。

 もっとも、党内には「東北は甘えすぎ」という厳しい声もある。離党した大物議員の呪縛を断ち切るため、東北各地の自民組織がコツコツと足場固めを重ねたりしなければ、自民党は東北で勝ち切る日は永遠に来ないのではないか。

(政治部次長 水内茂幸)

1675チバQ:2019/07/17(水) 10:17:34
https://www.sankei.com/politics/news/190716/plt1907160059-n1.html
福岡、自民が公明支援に1000人動員 1人区協力を期待、県連は不満も
2019.7.16 23:36参院選2019特集与党
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安倍晋三首相も来援に駆けつけた公明新人の街頭演説=11日午後、福岡市中央区
安倍晋三首相も来援に駆けつけた公明新人の街頭演説=11日午後、福岡市中央区
 参院選(21日投開票)の福岡選挙区(改選3)で、自民党による公明党への肩入れが目立つ。16日には自民の二階俊博幹事長が公明候補応援のために福岡入りし、1000人以上を集めた。福岡には自民候補もいるが、全国の改選1人区での戦いには、公明との選挙協力は欠かせない。いわば「取引材料」にされている格好で、地元の自民関係者から不満の声も漏れる。(小沢慶太)

 二階氏は同日夕、北九州市で開かれた公明候補の集会に出席し、支持を呼びかけた。党本部からは側近の林幹雄幹事長代理(二階派)が同行し、武田良太元防衛副大臣ら県内の二階派衆院議員が顔をそろえた。

 関係者によると、公明候補の個人演説会ではあるが、二階氏側が農業や土木関係の団体など、自民支持層を中心に動員をかけたという。二階氏にとって公明とのパイプは権力の源泉の一つであり、派閥を挙げての支援に余念がない。

 自民幹部による公明候補の応援は、二階氏にとどまらない。

 公示前日の3日には、やはり公明と太いパイプを持つ菅義偉官房長官が、福岡市内で2千人規模の集会を開いた。菅氏本人は九州南部の豪雨対応で欠席したが、壇上には公明党の斉藤鉄夫幹事長らと、地元選出の自民衆院議員の姿があった。関係者によると、隣県の山口県の自民関係者にも、動員がかかったという。

 安倍晋三首相(党総裁)も11日、公明候補の街頭演説に駆けつけ、マイクを握った。

 首相は、会場となった福岡市中央区の警固公園で、多くの公明党支持者を前に、約10分間演説した。その後、自民候補の応援にも回ったが、「明らかについで」(公明関係者)との印象は拭えない。

 自民党が福岡で、公明支援に力を入れるのは、参院選全体の勝敗を決める全国32の1人区で、公明からの支援を確実にしたいからだ。

 今回、1人区は「自民VS野党統一候補」の構図となった。東北を中心に、自民が苦戦を強いられている選挙区も少なくない。こうした選挙区では、公明票の上積みがなければ、当選はおぼつかない。

 公明は1人区では自民候補を推薦する。一方、公明が候補を擁立した改選3議席以上の全国7選挙区では、東京、大阪を除いて自民が公明候補を推薦する。

 安倍首相らの応援について、公明福岡県本部の幹部は「1人区での恩返しの意味合いが強い」と話した。

 参院選「後」をにらんだ思惑もあるだろう。安倍首相が悲願とする憲法改正には、政権基盤の強化が必要だ。今回は見送ったが、衆院の解散、総選挙を考えれば、公明との関係をより強固にしたいところだ。

 さらに福岡選挙区は、自民候補がトップ当選をうかがう勢いで、優位に立つ。党幹部がわざわざ、熱を入れて応援する必要がなく、公明側を懐柔するには、うってつけの選挙区といえる。

 ある自民関係者は「県議も統一地方選で世話になったのは、(参院選の)自民候補より公明だから」と話し、参院選での公明支援に理解を示す。

 ただ、菅、二階両氏の露骨な公明への肩入れに「ちょっとやり過ぎじゃないか」と、眉をひそめる県連幹部もいる。

 地元の事情もある。自民県連と公明県本部の間には、4月の知事選で温度差も生じた。

 知事選で自民は、現職と新人で分裂した。党は新人推薦を決めたが、武田氏ら二階派の衆院議員は現職を支援した。公明も現職支援に回り、勝利の一助となった。

 16日の集会の出席者によると、二階氏は「やがては衆院選もあるだろう。そのときは県内の二階派議員をよろしくお願いします」と語った。

 福岡県内の二階派にすれば、参院選の公明支援は、知事選の「恩返し」であり、さらに次期衆院選をにらんで「恩を売る」という意味も持つ。

1676チバQ:2019/07/17(水) 10:18:01
https://www.sankei.com/politics/news/190716/plt1907160056-n1.html
【参院選2019 激戦区の戦い】徳島・高知選挙区 与野党とも地盤は高知、徳島でしのぎ
2019.7.16 22:35
 前回の平成28年の参院選に続き、2度目の合区となった徳島・高知選挙区(改選数1)。自民党も野党も高知を地盤とする候補者を擁立しており、徳島での浸透が課題だ。29年の衆院選では両県での与野党の比例代表得票数が拮抗(きっこう)していた状況があり、両陣営は互いに徳島を“主戦場”とした譲れない戦いが続いている。

 「本当にすみません。ありがとうございます」。10日、徳島県吉野川市での演説会で、自民現職の高野光二郎(44)は謝罪から切り出した。傍らには、自民の特定枠で立候補している同市出身の三木亨が座る。

 同選挙区で自民は今回、候補者調整に難航した。「徳島での知名度は抜群」と三木を推す徳島県連に対し、「前回は徳島から候補者を出したから今回はこちらだ」と高野を推す高知県連。結局、昨年末に高野が公認候補に決まり、三木は特定枠に回った。

 冒頭の謝罪はこの経緯を踏まえたとみられ、高野は「徳島と三木先生の気持ちを背負っているので、絶対に負けない」と力を込めた。

 高野にとっては徳島での知名度が課題となる。その上、自民高知県議は「高知は共産が強く、厳しい戦いだ」と語る。29年の衆院選で共産の比例代表得票率を都道府県別にみると、高知は西日本では京都に次いで2番目に高かった。

 野党は統一候補として、その共産高知県委員会常任委員の松本顕治(35)が無所属で出馬。立憲民主など野党各党の支援を受け、反安倍政権の広い受け皿を目指している。

 だが、合区ならではの不安要素はこちらにもある。野党共闘に対する両県の実績の差だ。

 高知では29年の衆院選高知2区で野党統一候補が自民現職を破った。一方、徳島では勝っていない。共闘の経験も「高知の方が進んでいる」(共産徳島市議)。10日にJR徳島駅前で、共産党委員長・志位和夫はこう訴えた。「野党共闘は毎日進化している。力を合わせて新しい政治にしていこうじゃありませんか」

 29年の衆院選。徳島と高知を合わせた比例代表得票数は、与党は28万8925票だったのに対し、共闘した野党勢力は27万9563票と五分五分だった。これを踏まえ、両陣営が注目するのは、投票率の行方だ。

 今回とは逆に、自民と野党がいずれも徳島県を地盤とした候補者を擁立した前回参院選で、高知県は45・52%と全国最低を記録した。いずれも高知を地盤とする候補者を擁立した今回は徳島県で有権者の足が遠のくと見る向きが強く、両陣営は徳島での票の掘り起こしに躍起になっている。

 ただ、有権者の「合区アレルギー」は根強い。徳島県阿南市の理学療法士の女性(40)は疑問を呈する。「過疎化など地方の方が課題が山積するのに、なぜ人口の少ない県から合区になるのか。徳島の代表こそ必要だ」(文中敬称略)

=終わり

1677チバQ:2019/07/17(水) 10:18:25
https://www.sankei.com/politics/news/190716/plt1907160053-n1.html
石破氏、選挙応援「ビッグ3」から陥落危機 菅長官人気で
2019.7.16 22:04
 参院選(21日投開票)で自民党の石破茂元幹事長が、昨年9月の党総裁選で自身を支持した参院議員を熱心に応援し、“恩返し”に励んでいる。ただ、与野党が拮抗する激戦区へは「令和おじさん」として一躍有名になった菅義偉官房長官が重宝される。石破氏は知名度の高さから党内で安倍晋三首相や小泉進次郎厚生労働部会長に並ぶ人気弁士「ビッグ3」と称されていたが、その座を菅氏に奪われた形だ。

 「信念と行動力と実力の人。両手を振っての声援、ありがとうございます」

 今月10日、石破氏は遊説カーで千葉市内を回り、千葉選挙区(改選数3)に立候補した自民現職の名前を連呼して支持を訴えた。次の遊説会場に移動する時間も有効活用したい陣営側の要請を石破氏が快諾したという。

 石破氏は選挙戦終盤に接戦が伝えられる秋田(同1)や三重(同1)に入る。とはいえ、これまでの応援先は自民現職の当選が確実視される自身の地元の鳥取・島根(同1)のほか、千葉や佐賀(同1)、静岡(同2)など昨年の総裁選で石破氏を支持した参院竹下派の議員が中心だ。

 石破氏は「総裁選で力をもらった人に恩返しをするのは人の道として当然だ」と語るが、石破派(水月会)の議員は「人気の高い石破氏が広く応援演説することで、石破氏の求心力を高める機会だ」と参院選を位置づけていた。

 石破氏は幹事長時代の平成25年参院選では「党の顔」として全国を駆け回った。投開票日にテレビに映る石破氏の日焼けした姿はネット上で話題となり、アンパンマンをもじって「焦げパンマン」と称された。

 今回、石破氏に代わり、激戦区を回るのが菅氏だ。官房長官は危機管理の要として国政選挙の際も官邸に待機するのが通例だが、菅氏は4月の新元号「令和」発表を機に知名度が高まり、応援要請が相次ぐ。今月4日の公示後、少なくとも延べ19都県で遊説した。石破氏は9都県だ。

石破氏は昨年10月の内閣改造や党役員人事で冷遇され、衆院予算委員会で質問の機会も与えられない。首相は4年連続で石破派パーティーへの出席を見送っている。石破氏も党内で冷遇されている状況を察したのか、参院選前に周囲にこう漏らしていた。

 「今回の参院選では久しぶりに自分の選挙区を回ろうかな。『死ぬ前に石破茂の顔を一目見たい』という人もいるだろうから…」(奥原慎平)

1678チバQ:2019/07/17(水) 10:22:30
https://www.sankei.com/politics/news/190712/plt1907120003-n1.html
【野党ウオッチ】野党同士ガチンコ勝負の複数区、大激戦の静岡、立民・国民VS共産の京都
2019.7.12 01:00政治選挙
野党ウオッチ
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参院選静岡選挙区に出馬した候補の演説会は熱気に包まれた=7月4日(早坂洋祐撮影)
参院選静岡選挙区に出馬した候補の演説会は熱気に包まれた=7月4日(早坂洋祐撮影)
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 参院選(21日投開票)は中盤戦に入り、与野党の舌戦もヒートアップしてきた。立憲民主、国民民主、共産など野党5党派は、全国に32ある改選一人区全てで候補者を一本化し、同じく共闘して臨んだ3年前の「11勝」を超えられるかが焦点となる。その一方で、改選2以上の複数区の多くは野党同士のガチンコ勝負。それぞれ党勢拡大をかけた仁義なき戦いが各地で繰り広げられている。

将軍末裔VS国民幹部

 全国屈指の激戦区として注目を集めているのが静岡選挙区(改選数2)だ。静岡は平成13年以降、自民党と旧民進党(旧民主党)が議席を分け合ってきたが、旧民進党が分裂後初めて迎える今回は、国民の榛葉賀津也(しんば・かづや)参院幹事長に対し、立民が徳川宗家19代目の徳川家広氏を擁立した。自民現職の牧野京夫(たかお)氏が手堅く議席を得るとみられ、残る1つを旧民進系が争う構図だ。

 他に、共産党新人の鈴木千佳氏と、諸派の畑山浩一氏が出馬している。

 「江戸の平和、徳川の平和が生まれたこの場所から、新しい静岡を作り、新しい日本を作る」

 公示日の4日、徳川氏は静岡市の駿府城公園に鎮座する徳川家康公の銅像前で出陣式を行い、こう決意を語った。「天下泰平」と書かれたのぼり旗がはためく中、先祖の家康公に玉串をささげて必勝を祈願。戦国の世さながらの演出で、永田町進出を目指す。

一方の榛葉氏は、「将軍家に挑む庶民の代表」をアピールする。公示前日には、自身が飼う3頭のヤギに餌やりをする場面を報道陣に公開する徹底ぶりだ。掛川城近くで行った出陣式には、玉木雄一郎代表も駆け付け「かつての権力者を相手に庶民の代表が戦う選挙だ」と後押しした。

 立民、国民両党は静岡を「最重点選挙区」と位置づける。現時点では榛葉、徳川両氏は横一線だが、現職を失うわけにはいかない国民側に若干焦りも見える。党幹部は「あらゆるてこ入れを図る」と語り、これまで裏方に徹していた小沢一郎総合選挙対策本部長相談役や、引退した輿石東元参院副議長を投入する予定で、両党の攻防はさらに激しさを増しそうだ。

共産VS立民・国民

 京都選挙区(同2)の野党対決も激烈だ。自民候補が先行し、2議席目を野党候補が争う形だが、こちらは「立民、国民VS共産」の構図になっている。

 京都は古くから共産党が強い地盤を持ち、13年に共産党が議席を失う以前は「自共の指定席」と言われたときもあった。共産党は6年前の参院選で、現職の倉林明子氏が15年ぶりに議席を取り戻した。それだけに、今回2期目を目指す倉林氏の議席死守が党の至上命題となっている。

1679名無しさん:2019/07/17(水) 10:22:50
 これに対し、立民、国民両党は候補を一本化して倉林氏を迎え撃つ。「非自民、非共産の力を結集し、議席を奪還しよう」。国民の前原誠司元外相は公示日にこう声を張り上げた。

 昨年の候補者調整ではひともんちゃくあった。当初、前原氏は自身の元秘書を両党の統一候補とするよう主張したが、同じ京都を地盤とする立民の福山哲郎幹事長が党の独自候補を出馬させる意向を曲げず、一時は両氏による「代理戦争」の様相を帯びた。

 しかし「このまま突っ込めば共産候補が当選する可能性がある」(国民党幹部)との声が強まったことを受け、今年4月に国民が候補を降ろし、立民公認の新人、増原裕子氏に一本化した。

 共産包囲網とも取れるこうした動きについて、共産党の渡辺和俊府委員長は昨年10月、同委ホームページにこう不快感をつづっている。

 「『自民党に勝つ』より、『共産党に渡してしまった議席を奪還する』との立場は、安倍晋三政権を早く終わらせたいという府民の願いに背を向ける本末転倒の態度と言わざるを得ない」

 参院選公示前から熱い火花を散らしてきた京都選挙区。中盤情勢では、自民現職の西田昌司氏が優位に立ち、倉林氏と増原氏が競り合う状況だ。今後、投票先を決めていない有権者の動向がカギを握る。

 京都には、いずれも諸派新人の三上隆氏と山田彰久氏も出馬している。

 このほか、注目は都市部の動向だ。東京選挙区(同6)は、立民新人の2人と維新新人が激しく競り合い、大阪選挙区(同4)は共産現職と立民新人が最後の1議席をかけて接戦を繰り広げている。1人区での野党共闘の裏で、党勢拡大レースを制するのはどこの党だろうか。

(政治部 広池慶一)

1680チバQ:2019/07/17(水) 10:24:11
https://www.sankei.com/politics/news/190710/plt1907100015-n1.html
【政界徒然草】「令和パンダ」菅官房長官 参院選で進次郎氏に迫る広告塔に
2019.7.10 01:00参院選2019特集与党
政界徒然草
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街頭演説後、聴衆にもみくちゃにされる菅義偉官房長官(中央)=6月22日、広島市中区(中村智隆撮影)
街頭演説後、聴衆にもみくちゃにされる菅義偉官房長官(中央)=6月22日、広島市中区(中村智隆撮影)
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 菅義偉官房長官が参院選(21日投開票)の応援のため全国の激戦区を飛び回っている。菅氏は4月に新元号「令和」を発表して知名度が上がり、安倍晋三首相(自民党総裁)は精力的に遊説するよう指示を出した。街頭演説には多くの聴衆が詰めかけ、菅氏がもみくちゃにされる光景が日常になっている。集客力の強い菅氏を「令和パンダ」と呼ぶ党幹部もおり、「ポスト安倍」レースの行方にも影響を与えつつある。

 「私はこの4月1日に新元号、令和を発表させていただきました。皆さんは生まれながらに小さなつぼみを持っています。それを大きな花として咲かせたい、そんな日本を作っていきたいと思います」

 公示翌日の7月5日、横浜市の京急線上大岡駅前。菅氏は自民現職の応援演説で自ら新元号を発表したことをアピールし、駅前を埋め尽くした聴衆を沸かせた。菅氏が演説を終えて街宣車を降りると、握手を求めたり、スマートフォンで写真を撮る聴衆に囲まれ、周囲は騒然となった。

公示前から激戦区入り

 今回の参院選に向け、菅氏は5月から全国を飛び回っていた。選挙戦の勝敗を分ける32の改選1人区のうち、福島や三重など自民党候補の苦戦が伝えられる選挙区を中心にてこ入れを図った。

 公示前の全国遊説は異例だが、背景には安倍首相からの指示があった。自民関係者は「菅氏は首相から、戦況が危ないところにできるだけ行くよう言われていた」と明かす。新元号の発表で高まった人気を当て込んだもので「応援依頼もかなり来ている」(別の自民関係者)という。

 大阪で20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が開かれていた6月末も、菅氏は地方にいた。首相も官房長官も東京の首相官邸を不在にするのは、災害時などの危機管理上好ましいとはいえないが、政府関係者は「官房副長官が留守を守る」として、問題ないと強調する。

 7月4日の公示後は、平日も含めてフル回転を始めた。4日に東京(改選数6)と三重で演説したのを皮切りに、5日は神奈川(同4)、6日は新潟(同1)、7日には山形(同)に入った。8日には長野(同)を訪れた後に再び東京に入り、9日には大分(同1)に飛んだ。

 菅氏は、自民が当選者を少しでも増やすよう、効率的に遊説先を選んでいる面もある。広島(同2)は自民の現職と新人が野党候補とつばぜり合いを演じているが、菅氏は現職に後れを取っている新人候補の応援に入った。自民が2議席の独占を狙う目的で、新人候補の幹部は「菅氏は集票に効果がある」と語る。

 さらに、北海道(同3)は自民から前知事と元道議の2人の新人が出馬しているが、菅氏は知名度で劣る元道議のてこ入れを図った。元道議の陣営幹部は「知名度が高い菅氏に応援に入ってもらうのはありがたい」と謝意を口にする。

公明候補にもてこ入れ

 菅氏は公明党候補の応援にも力を入れている。もともと党の支持母体の創価学会幹部と太いパイプを持つことでも知られているが、特に苦戦が伝えられる兵庫(同3)には、公明候補の応援に2回も入った。

 兵庫の自民候補の陣営からは不満も漏れるが、公明関係者は「兵庫は自公協力の象徴ともいえる選挙区で他にも影響する。菅氏はそれを分かって応援に入ってくれるのだろう」と期待を寄せる。

 菅氏は最終盤まで、激戦区を中心に遊説を続ける予定だ。これまで、自民党内では応援演説に首相や小泉進次郎厚生労働部会長の引き合いが強かったが、菅氏が新たな広告塔に躍り出たともいえる。菅氏は「(人気が)すごい」と周囲に漏らしているといい、こうした状況はまんざらでもないと感じているようだ。

 菅氏は「ポスト安倍」候補に取り沙汰されることは「一時的なものだろう」と述べ、野心をみせようとはしない。しかし、今回の遊説を通じて菅氏の知名度が有権者にさらに浸透していけば、次期首相の座が近づくかもしれない。

(政治部 中村智隆)

1681チバQ:2019/07/17(水) 10:29:24
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012521181.shtml
2019/7/17 06:01
加田、清水氏リード 高橋、安田氏競る 参院選兵庫選挙区
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 21日投開票の参院選兵庫選挙区(改選数3)の終盤情勢を探るため、神戸新聞社は14、15の両日、電話世論調査を実施した。候補者6人のうち、自民新人の加田裕之氏(49)が、序盤調査(共同通信社実施、4、5日)に続いてリードを維持。維新現職の清水貴之氏(45)が2番手で追い、残る1議席を巡り、公明新人の高橋光男氏(42)と立民新人の安田真理氏(41)が激しく競っている。

 兵庫県内の約千人から回答を得た。全体の2割、無党派層の3割が依然態度を決めておらず、情勢を左右する可能性もある。

 加田氏は自民支持層の6割をまとめたほか、無党派層の2割にも浸透。10代を除く他の全世代でトップの支持を集め、安定した戦いを進めている。

 清水氏は維新支持層の7割超を固め、他党支持層にも一定程度の食い込みを見せる。無党派層の1割超に浸透し、さらなる上積みをうかがう。

 高橋氏は、公明支持層の8割超を手堅くまとめたが、推薦を受けた自民の支持層では1割にとどまる。無党派層からは1割超の支持がある。

 安田氏は、支持政党別で立民の7割弱、国民も7割弱、社民の4割弱から後押しを受ける。無党派層の1割に浸透するが、伸び悩んでいる。

 共産新人の金田峰生氏(53)は、共産支持層の7割と社民支持層の3割超に食い込み追走する。諸派新人の原博義氏(47)は苦戦が続く。(井関 徹)

1682チバQ:2019/07/17(水) 13:20:32
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019071702000138.html
<参院選>競る1人区 重点 自民緩み警戒 野党、比例票も注力
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2019年7月17日 朝刊


参院選の選挙戦中、街頭演説や集会で支持を訴える(上から)自民党総裁の安倍首相、公明党の山口代表、立憲民主党の枝野代表、国民民主党の玉木代表、共産党の志位委員長、日本維新の会の松井代表、社民党の又市党首、れいわ新選組の山本太郎代表

写真
 本紙がまとめた参院選の終盤情勢で、有利な戦いを進めている与党は今後、野党と競っている選挙区を重視して戦う。一方の野党は劣勢をはね返そうと、重点区に加え比例票の掘り起こしにも力を入れる構え。最終盤に向けた各党の戦略をまとめた。

◆最終盤へ 各党の戦略は
 自民党は各社の情勢調査で、目標とする与党での改選過半数(六十三議席)確保は確実と報じられているが、緩みがないようにさらに引き締めを図る。安倍晋三首相(党総裁)は残りの期間中、改選一人区で野党と接戦を繰り広げている東北各県や三重、滋賀に入り、てこ入れする予定。公認候補を二人立てた北海道、千葉、東京、広島では二人当選を確実にするため、党幹部らが重点的に入る。

 七選挙区の全員当選と、比例代表での六人以上当選の計十三議席以上を目指す公明党。特に最重点区に位置づけるのが兵庫選挙区。最後の議席を他党と争っているとみて、国会議員の秘書や支持母体の創価学会の会員らが集結し、支持拡大を狙う。

 立憲民主党は、統一候補を擁立した一人区に加え、接戦の複数区にも幹部を投入する。枝野幸男代表は今後、大分などの一人区に入るほか、他の幹部も京都や大阪などの複数区を重点的に回る。都市部では、元タレントなど知名度のある比例候補らが演説し、無党派層の取り込みを図る。

 国民民主党にとって今回は「国政選挙のデビュー戦」(玉木雄一郎代表)だが、選挙区、比例とも改選議席の維持に向けて厳しい戦いとなっている。これまでに党幹部が入った選挙区でも、党幹部が静岡などの接戦区に優先して入り、一つでも多くの議席獲得を目指す。

 共産は、選挙区での改選三議席を死守するため、幹部らが激戦区入りし、てこ入れを図る。比例では六年前と同じ五議席からの上積みを狙う。志位和夫委員長は千葉や大阪、京都など当落線上の選挙区を回り、改憲阻止などを呼び掛ける。

 日本維新の会は、地盤の関西で足場を固めた上で、当落線上で競る神奈川などに、松井一郎代表ら党幹部を投入し、支持浸透に力を入れる方針だ。党ホームページでは、幹部らの演説動画や政策をPRし、比例票底上げを目指す。

 社民党にとっては、国政政党としての存否がかかる選挙戦。政党要件の比例での有効得票総数2%確保が至上命令だ。体調不良で参院選への立候補を取りやめた又市征治党首も公示後には街頭演説をし、特に比例での議席維持に躍起だ。

 政治団体「れいわ新選組」は比例での議席獲得を目指し、インターネットをフル活用して若者票を得たい考え。ホームページなどを通じ、街頭演説や記者会見の様子を生中継し、支持獲得を図る。

◆終盤情勢調査の方法
 終盤情勢は、本紙独自の取材と共同通信社の電話世論調査を総合して判断した。共同通信社の電話世論調査は14〜16日の3日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。今回、無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは5万4050件で、このうち4万3614人から回答を得た。

1683チバQ:2019/07/17(水) 13:21:27
https://www.asahi.com/articles/ASM7G7VR0M7GUTIL016.html
小池都知事、静観の参院選 知事選控え、各党と距離
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西村奈緒美、軽部理人 2019年7月17日10時30分
 小池百合子・東京都知事が参院選への静観を続けている。希望の党の代表として演説に駆け回った衆院選から2年。公示後も淡々と公務スケジュールをこなし、各党と一定の距離を保つ。だが、特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の議員のなかには、他党の候補者を支援する動きも出ている。

 8日、八王子市にある首都大学東京で、中高年を対象にした授業を視察。

 10日、都庁内で展示がはじまった聖火リレーのトーチを見物。観光客と写真に納まった。

 11日、都政改革について外部の有識者と話し合う会議に出席。

 先週の小池氏の日程の一部だ。本人によると、政治家になってから国政選挙に関わらないのは2回目だという。5日の記者会見では「選挙カーの音がうるさいとか、(選挙を)遠くから客観視できるのは貴重なとき」と述べた。さらに「都政の重要な事項については、いろいろな政党にご協力いただきたい。国政との間隔は程よく保つ」と話し、等距離外交をアピールした。

 来夏には知事の任期満了を迎え…

1684チバQ:2019/07/17(水) 13:23:11
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190717_11022.html
<参院選宮城>石垣氏と愛知氏激しく競る 屈指の注目区、当落行方は最終盤へ

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 改選数が2から1に減った参院選宮城選挙区で、河北新報社は14〜16日の3日間、電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて終盤情勢を探った。野党統一候補の立憲民主党新人石垣のり子氏(44)と、4選を目指す自民党現職愛知治郎氏(50)が激しく競り合っている。無党派層の4割が態度を決めておらず、当落の行方は最終盤までもつれ込む見通し。両陣営が一歩も譲らない全国屈指の注目区になっている。
 石垣氏は立民、支援を受ける国民民主支持層の8割、共産、社民の支持層も9割程度を固めた。維新支持層の3割程度に浸透するほか、公明支持層の一部にも食い込む。無党派層の支持は3割強。
 10、20代の支持で愛知氏を上回る一方、30、40代は3割を割り込んでいる。50、60代の中年層では手堅く支持を集める。農林漁業や主婦層から一定の支持がある。
 愛知氏は党地方議員らの組織力を生かし、自民支持層の7割強をまとめた。選挙協力する公明支持層も固め、維新支持層にも一定程度浸透する。無党派層からの支持は2割強にとどまっている。
 30、40代で4割超の支持を集め、石垣氏を上回る。50、60代でも3割超の支持を受ける。10、20代の支持は弱い。自由業からの支持が厚く、事務・技術職や商工自営業も引き付ける。
 政治団体NHKから国民を守る党の新人三宅紀昭氏(57)は苦しい。

1685名無しさん:2019/07/17(水) 13:23:32
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190717_02.html
<参院選宮城>村井知事初のマイク 自公の現職候補を応援

現職候補の応援でマイクを握った村井知事=15日午後、仙台市泉区
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 21日投開票の参院選で、村井嘉浩知事は15日、宮城選挙区(改選数1)で4選を期す自民党現職と比例代表で再選を狙う公明党現職の応援に入った。本人は「早くから来た依頼に応じただけ。あくまで中立だ」と強調するが、関係者は「県トップとしてバランスを取りながら、出身母体の自民など政権与党に義理立てした」とみる。
 「創造的復興には県選出の与党議員が必要だ」「公明候補の自称『選対本部長』村井です」
 3連休最終日の15日午後、仙台市の繁華街。声を張り上げ、聴衆を沸かせる村井知事の姿があった。
 今回の参院選で村井知事がマイクを握ったのは初めて。泉区の商業施設前で公明の街頭演説に参加したのを皮切りに、小泉進次郎自民党厚生労働部会長と街宣車の上で並ぶなど青葉区の3カ所で演説した。
 2016年の前回参院選では比例代表の公明議員の応援に駆け付けたものの、自民、旧民進の両候補とは「等距離」を強調。最終盤で自民陣営の強い要請を受けて5分間だけマイクを取ったが、本人は中立との立場を繰り返してきた。
 村井知事は16日の定例記者会見で「今回は現職の陣営からいち早く打診があり、辛うじて確保できた日程でマイクを握った」と説明。野党統一候補の立憲民主党新人の陣営からは15日に応援を要請され、日程を調整しているが「難しいかもしれない」(村井知事)。
 村井知事の動きの背景には、約82万票を獲得して4選した17年知事選があるとの見方がある。自民県連関係者は「『県民党』を掲げ、非自民からもかなりの票を得た。ニュートラルな立場を崩すわけにはいかないだろう」と推し量る。
 立民新人の陣営幹部は「依頼した際、電話口では非常に紳士的な対応をしてもらった。5分でいいからマイクを握ってもらえれば、大変励みになる。いい返事を待っている」と期待する。

1686チバQ:2019/07/17(水) 13:23:55
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190715_10.html
<参院選>東北6県 野党共闘に死角なし?

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 21日投開票の参院選で、自民党現職と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなった東北6選挙区(改選数各1)は、野党結束の強弱が勝敗を大きく左右する。2016年の前回参院選で5勝1敗に持ち込んだ共闘に死角はないか、今回も功を奏するのか-。

 岩手県庁前に9日、志位和夫共産党委員長を筆頭に野党4党の応援弁士が並んだ。達増拓也知事も駆け付け、統一候補の街頭演説に臨んだ。
 岩手選挙区は旧知の小沢一郎衆院議員(岩手3区)と志位氏の主導で候補を擁立した。各党選対幹部は国政選挙のたびにスクラムを組む間柄。「岩手は野党共闘発祥の地。自民を打ち負かそう」。志位氏の音頭でつないだ手を高く掲げた。
 秋田選挙区で、野党各党は県組織の支援にとどめた。演説会の場に大物弁士の姿はない。政党色を薄めて狙うのは無党派層だ。
 前回は自民現職に5万3000票の大差で敗れた。「政党間の対決で負けた」と陣営幹部。共産の米田吉正県委員長は「東北で統一候補が負けたのは秋田だけ。今回は絶対に勝つ」と力を込める。
 山形選挙区は、大物政治家の露出を抑えて県民党を前面に打ち出したい選対の戦術と、弁士を送り込む推薦政党との間で考え方にずれが生じている。選対の労組関係者は「人集めに大物の力を借りるのではなく、地方議員が汗をかくことが大事だ」と漏らした。
 青森選挙区では候補者を擁立した立憲民主党と、比例候補を抱える他党で温度差も。立民の枝野幸男代表が青森入りした11日、演説会場には国民民主、共産、社民3党県組織の幹部も臨場した。立民県連の山内崇代表は「オール青森態勢の構築」と胸を張った。
 会場は立民ののぼり旗が並び、立民の比例候補も同席。他党の県連幹部は「われわれも比例候補の名前を売りたい。立民色が強過ぎる」と胸中を明かした。
 立民新人が統一候補となった宮城選挙区では5日、共産主催の演説会が名取市であった。約60人の支援者は党比例候補と立民の統一候補にエールを送った。
 共産関係者は「前回よりはるかに力が入っているが、有権者に影響するかどうかは未知数だ」。陣営は旧民進党分裂の影響を指摘し、「国民の動きが活発とは言えない。政党間のしこりが残っている」と憂慮する。
 福島選挙区の野党候補の第一声。立民、国民、社民各党の議員や連合幹部が握ったマイクが、共産の参院議員に渡った。
 共闘が福島で初成立した前回、野党系候補の第一声に臨んだ共産県議5人にマイクは回らず、ポスターには「野党統一」の文字もなかった。町田和史県委員長は「この3年で関係は格段に深まった」と語った。

1687チバQ:2019/07/17(水) 14:52:17
https://www.sankei.com/region/news/190717/rgn1907170020-n1.html
【参院選】福岡選挙区 自民党本部が公明支援に熱 二階氏は派閥挙げて
2019.7.17 07:01
 ■県連「やり過ぎ」不満も

 参院選(21日投開票)の福岡選挙区(改選3)で、自民党による公明党への肩入れが目立つ。16日には自民の二階俊博幹事長が公明候補応援のために福岡入りし、1千人以上を集めた。福岡には自民候補もいるが、全国の改選1人区での戦いには、公明との選挙協力は欠かせない。いわば「取引材料」にされている格好で、地元の自民関係者から不満の声も漏れる。(九州総局 小沢慶太)

 二階氏は同日夕、北九州市で開かれた公明候補の集会に出席し、支持を呼びかけた。党本部からは側近の林幹雄幹事長代理(二階派)が同行し、武田良太元防衛副大臣ら県内の二階派衆院議員が顔をそろえた。

 関係者によると、公明候補の個人演説会ではあるが、二階氏側が農業や土木関係の団体など、自民支持層を中心に動員をかけたという。二階氏にとって公明とのパイプは権力の源泉の一つであり、派閥を挙げての支援に余念がない。

 自民幹部による公明候補の応援は、二階氏にとどまらない。

 公示前日の3日には、やはり公明と太いパイプを持つ菅義偉官房長官が、福岡市内で2千人規模の集会を開いた。菅氏本人は九州南部の豪雨対応で欠席したが、壇上には公明党の斉藤鉄夫幹事長らと、地元選出の自民衆院議員の姿があった。関係者によると、隣県の山口県の自民関係者にも、動員がかかったという。

 安倍晋三首相(党総裁)も11日、公明候補の街頭演説に駆けつけ、マイクを握った。

 首相は、会場となった福岡市中央区の警固公園で、多くの公明党支持者を前に、約10分間演説した。その後、自民候補の応援にも回ったが、「明らかについで」(公明関係者)との印象は拭えない。

 自民党が福岡で、公明支援に力を入れるのは、参院選全体の勝敗を決める全国32の1人区で、公明からの支援を確実にしたいからだ。

 今回、1人区は「自民VS野党統一候補」の構図となった。東北を中心に、自民が苦戦を強いられている選挙区も少なくない。こうした選挙区では、公明票の上積みがなければ、当選はおぼつかない。

 公明は1人区では自民候補を推薦する。一方、公明が候補を擁立した改選3議席以上の全国7選挙区では、東京、大阪を除いて自民が公明候補を推薦する。

 安倍首相らの応援について、公明福岡県本部の幹部は「1人区での恩返しの意味合いが強い」と話した。

 参院選「後」をにらんだ思惑もあるだろう。安倍首相が悲願とする憲法改正には、政権基盤の強化が必要だ。今回は見送ったが、衆院の解散、総選挙を考えれば、公明との関係をより強固にしたいところだ。

 さらに福岡選挙区は、自民候補がトップ当選をうかがう勢いで、優位に立つ。党幹部がわざわざ、熱を入れて応援する必要がなく、公明側を懐柔するには、うってつけの選挙区といえる。

 ある自民関係者は「県議も統一地方選で世話になったのは、(参院選の)自民候補より公明だから」と話し、参院選での公明支援に理解を示す。

 ただ、菅、二階両氏の露骨な公明への肩入れに「ちょっとやり過ぎじゃないか」と、眉をひそめる県連幹部もいる。

 地元の事情もある。自民県連と公明県本部の間には、4月の知事選で温度差も生じた。

 知事選で自民は、現職と新人で分裂した。党は新人推薦を決めたが、武田氏ら二階派の衆院議員は現職を支援した。公明も現職支援に回り、勝利の一助となった。

 16日の集会の出席者によると、二階氏は「やがては衆院選もあるだろう。そのときは県内の二階派議員をよろしくお願いします」と語った。

 福岡県内の二階派にすれば、参院選の公明支援は、知事選の「恩返し」であり、さらに次期衆院選をにらんで「恩を売る」という意味も持つ。

1688チバQ:2019/07/17(水) 16:06:43
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190717/pol1907170002-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList
【参院選2019】兵庫選挙区 維新・清水氏が自民に肉薄… 残り1議席に高橋氏VS安田氏
参院選2019
2019.7.17
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清水貴之氏
高橋光男氏
安田真理氏
 兵庫選挙区で、知名度と実力でにらみを利かせていた自民党の鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)元防災相が昨年12月、引退表明後に急逝した。公募の末、後継に選ばれたのが、元県議の加田(かだ)裕之氏だ。

日本維新の会
 地元県議は「自民党は、2016年参院選で約64万票を獲得した。加田氏の知名度の低さを、支持団体などがカバーしている」と語る。

 その自民党に肉薄しつつあるのが、日本維新の会から2期目に挑む清水貴之氏。元朝日放送でアナウンサーを長く務め、13年参院選で2位当選した。今回も、大阪府知事、市長のダブル選挙で維新が圧勝した勢いで、選挙戦を展開している。

 残り1議席をめぐる争いが激烈だ。

 公明党は、改選定数が1増となった16年参院選から候補者を再び立て、当選させた。この「金城湯池」を死守するため、元外務省職員の高橋光男氏を擁立。公示日に山口那津男党代表が地元入りするなど、必死の戦いだ。

 神戸市議がいう。

 「高橋氏は兵庫県生まれ、外交官歴17年という国際派。公明党は16年参院選で獲得した54万票台に乗せたいところ」

 そこに、立憲民主党のフリーアナウンサー、安田真理氏が猛追する。

 「安田氏は、なかなかの美人のうえ、長年鍛えたノドと滑舌の良さ、笑顔が魅力だ。急激に支持者を伸ばしている」(ジャーナリスト・田村建雄)

1689チバQ:2019/07/17(水) 16:07:09
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190717/pol1907170003-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList
【参院選2019】埼玉選挙区 立民・枝野代表のお膝元…“右腕”熊谷氏を擁立 自民現職・古川氏は保守層固め (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.17
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熊谷裕人氏
古川俊治氏
 埼玉選挙区は、今回から改選定数が3から4に増えた。

 自民党現職の古川俊治氏は、弁護士資格を持つ、外科医という秀才で、「健康と科学で日本を元気にする」をスローガンに3期目を目指す。人工知能、科学技術の研究で新産業の創出を訴える。今回も保守層をしっかり固め、無党派層にも浸透する。

立憲民主党
 自民党は、古川氏が2013年参院選で100万票を突破し、16年参院選でも同党候補が90万票近くを獲得したため、埼玉での2人擁立を検討した。だが、公明党候補に影響が出ると配慮し、断念した。

 公明党現職の矢倉克夫氏は東大法学部卒の弁護士で、経産省に出向経験もあるエリート。公明・創価学会票を固める。16年参院選で同党が獲得した約64万票を再現できれば強い。

 野党陣営はどうか。

 埼玉は、立憲民主党の枝野幸男代表のおひざ元であり、「右腕」という熊谷裕人氏を擁立した。国会議員秘書から、さいたま市議を3期務め、立憲民主党の創設に関わった。埼玉国際マラソンを完走する体力と馬力で選挙区を走る。「枝野氏の地元で下手な当選は許されないと、トップ当選の意気込みで戦っている」(立憲民主党関係者)

 4度目の挑戦という共産党の伊藤岳氏は16年参院選で約48万票を獲得した。改選定数が増えたことで、当選圏内に食い込めるか。

 国民民主党は、元経産省職員の新人、宍戸千絵氏を擁立した。早稲田大学理工学部卒業、米ジョージワシントン大学経営大学院修士という才媛。両親を介護した経験に基づき、「誰もが自分らしく暮らし働ける共生社会を目指す」と主張する。

 日本維新の会は、16年参院選にも出馬した沢田良氏が再度挑戦し、猛追している。

 「日本維新の会は『何でも反対』の左派野党とは違い、政治家が身を切る『議会改革』『行政改革』を大阪で実践している。大阪市長・府知事のダブル選挙で圧勝した勢いを、首都圏や全国に広げたい。沢田氏が前回の約23万票をどれだけ上積みできるかが大きなポイントだ」(党関係者)

 上田清司県知事の後継を選ぶ知事選は8月25日に投開票される。この知事選出馬で辞任する国民民主党の大野元裕参院議員の議席をめぐり、参院補選が10月27日投開票される。そこをもにらみながら各党の激烈な争いが続く。

1690チバQ:2019/07/17(水) 16:15:36
ゲンダイ・・・
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258441
学会員の動き鈍く…投票率上昇で公明「選挙区1勝6敗」危機
公開日:2019/07/17 15:00 更新日:2019/07/17 16:02
お寒い天気のように盛り上がらない参院選。公明の支持母体である創価学会もいまいち動きが鈍い。無党派層が投票所に足を運び、投票率がアップすれば、足をすくわれる公明候補も少なくない。今回の参院選は、安倍政権の悪政をアシストしてきた公明に審判を下す選挙でもある。

1691チバQ:2019/07/17(水) 16:16:17
ゲンダイの妄想が止まらない
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258080
れいわ新選組“学会員候補”が当落選上に…公明党が戦々恐々
公開日:2019/07/11 14:50 更新日:2019/07/11 14:50

「公明党」の「こ」の字も書かれていない(C)日刊ゲンダイ
「公明党」の「こ」の字も書かれていない(C)日刊ゲンダイ
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「山口那津男! 辺野古(基地新設)も止められないくせに、平和福祉とか偉そうなこと言うな、バカヤロー!」――。

 鬼気迫る表情で公明党の山口代表を街宣で猛批判するのは、山本太郎参院議員が率いる「れいわ新選組」で東京選挙区(定数6)から出馬した野原善正氏(59)だ。公明党の支持母体、沖縄創価学会に所属しながら、山口氏にケンカを売ったことで注目されている。インパクト十分で、どっちが本物の公明党候補か分からないほどだ。

 実は、山口氏と野原氏の選挙ポスターのデザインが物議を醸している。掲示板上で、山口氏のポスターが野原氏の右斜め上に貼られていることについて、〈すごい2ショット〉〈絶妙〉などとネットで話題だが、よくよく見ると、山口氏のポスターには「公明党」の「こ」の字も書かれていない。一方、野原氏のポスターにはデカデカと「創価学会」の記載がある。これにSNSでは、〈学会員を代表して立候補しているのは野原さんって感じだね〉〈正真正銘の創価学会員である野原善正さんに投票しましょう〉といった声が飛び交うなど、ジワジワと「野原支持」が広がっているのだ。
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「公示直後こそ『当選圏外』だった野原さんですが、ある党の最新調査では当落線上にまで浮上してきた。期日前投票の出口調査でも一定の票を得ており、既存政党は相当な危機感を募らせています」(与党担当記者)

アンチ票が集まり過ぎることに危機感
 とりわけ、ビビっているのが公明党だろう。

「公明党幹部は報道関係者との懇親で『野原さん? 相手にしてないよ』と平静を装っていましたが、記者から『当落線上にいますよ』と声を掛けられた途端、『えっ、本当!? どういうことなの?』と異常なまでに関心を示し、明らかに動揺していました。山口代表は盤石とはいえ、党勢は低下傾向。野原さんにアンチ票が流れることを恐れているのでしょう」(同)

 8日午前、東京・八王子であった山口氏の街宣に参加した高木陽介公明党国対委員長に、日刊ゲンダイ記者が野原氏出馬の影響について聞くと、よほど触れられたくないのか「全然問題ないと思うよ」とポツリ。下を向きながら逃げるように立ち去った。下駄の雪もついに解け始めたようだ。

1692チバQ:2019/07/17(水) 16:17:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258373
2019参院選「激戦区ルポ」
【広島】官邸お抱え新人の追い上げで自民ベテランに焦り
公開日:2019/07/17 06:00 更新日:2019/07/17 06:00
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広島・夫は安倍首相の側近(河井案里候補)、議席を死守(森本真治候補)/(提供写真)
広島・夫は安倍首相の側近(河井案里候補)、議席を死守(森本真治候補)/(提供写真)
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【広島】(改選数2)
△○溝手顕正76自現
▲▲河井案里45自新
△△森本真治46無現

 広島で2議席独占を目指す自民党。選挙戦ラストサンデーの14日正午すぎ、安倍首相の姿は広島市内の繁華街「本通」の交差点にあった。

「広島といえばカープ女子。どうかこの広島から女性の国会議員を、そして2人当選させていただけますようお願い申し上げます!」

 ご当地ネタで媚びる安倍首相の隣で、にこやかに手を上げる河井には「あんりちゃん!」の声援も飛ぶ。広場もない交差点付近は、身動きできないほどの人だかりだ。若い女性や親子連れの姿も目立つ。「2人目は無謀」という県連の反対を押し切り、官邸主導で擁立した新人の河井は苦戦が伝えられてきたが、意外に支持を広げているのか。

「女性候補らしいピンクのイメージカラーと、こまめに辻立ちを繰り返すフットワークの軽さで有権者に浸透してきた。夫は総理側近の河井克行衆院議員で、官邸が丸抱えの選挙です。特に菅官房長官の肩入れは尋常ではなく、公明が苦戦する兵庫県で自民票を一部回す代わりに、広島では公明票を河井に集中させるバーター取引で話をつけたと聞く。全国で引っ張りだこの菅長官が15日、16日は2日連続で河井の応援に入るなど、異例の対応です」(地元記者)

 河井の応援演説で声を張り上げた安倍首相はその後、500メートルほど離れたアーケード街で行われた溝手の街頭演説会でもマイクを握ったが、河井の会場ほどの熱気が感じられないのは、降り出した雨のせいだけではないだろう。


 ベテランの溝手は徹底的な組織選挙。ダントツでの当選が予想されていたが、官邸の全面支援で河井が猛烈な追い上げを見せ、状況の変化に焦っているという。

■野党統一候補も交えて横一線

「当初は河井陣営が『県連にいじめられている』と同情票を集めていたのに、総理と確執を抱える溝手サイドが『官邸からいじめられている』と言いだすようになった。溝手が所属する岸田派の幹部は、『当選できれば2位でもいい』と弱気の発言じゃけ。岸田派の国会議員6人を擁する広島は宏池会の牙城。万が一、溝手が落選するような事態になれば、岸田の立場がないけん。ポスト安倍レースから脱落じゃけ」(自民党市議)

 野党統一候補の森本も必死の追い込み。

 国民民主の玉木代表や立憲民主の枝野代表ら野党幹部が何度も足を運び、支持拡大を呼びかけている。 

「13日には小沢一郎さんも“お忍び”で、広島入りしていた。被爆地の広島で、改憲派に2議席を独占させるわけにはいきません」(森本陣営関係者)

 自民2人の激しいつばぜり合いに、政権批判票を集める森本も交えた横一線で、誰が落ちてもおかしくない大混戦だ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

1693チバQ:2019/07/17(水) 16:17:55
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258372
【秋田】大物応援vs草の根選挙 イージス配備めぐり舌戦
公開日:2019/07/17 06:00 更新日:2019/07/17 06:00
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地方の声を伝える寺田静候補(C)日刊ゲンダイ
地方の声を伝える寺田静候補(C)日刊ゲンダイ
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【秋田】(改選数1)
▲▲中泉松司40自現
△△寺田静44無新

■大票田秋田市がカギ

 イージス・アショア配備の逆風を受ける現職・中泉と、配備反対の野党統一候補・寺田が激突する選挙区。

 13日には安倍首相が県内3カ所で応援演説。「イージス・アショアについては緊張感を欠いた不適切な対応がありました。極めて遺憾であり、言語道断であります。まず秋田県の皆さまに心からおわびを申し上げたいと思います」と切り出して深々と頭を下げたが、続いて「私は日本の安全保障政策の責任者であります。国民の安全を守り、命を守り抜いていくためにはイージス・アショアがどうしても必要」と配備方針は不変と強調もしたのだ。
<秋田配備はハワイの米軍基地を守る「太平洋の盾」(米国防衛前線基地化)で、米防衛予算節約になる>と書いてある米国シンクタンクの論文を念頭に、安倍首相に「秋田が攻撃対象になってもいいのか」と聞いたが、無回答だった。

 中泉も安倍首相に同調。一連の防衛省の対応を批判する一方、イージス・アショア配備については「白紙撤回も反対も言っていない」と答えた。

 これに対して子育て中の主婦でもある寺田は、秋田市内での第一声で「私の子供を含めて、秋田の子供たちにイージス・アショアのある未来を手渡したくない」と配備反対を明言。「私は国の視点に立った国会議員を目指していない。地方の声を伝えていく」と相手候補との違いを強調しながら、「(配備候補地の)新屋地区は、目の前に住宅、学校、福祉施設もあり、不安の声が上がっている」と訴え、秋田県民の連携も呼びかけた。

1694チバQ:2019/07/17(水) 16:18:13
元民進党議員が自民に寝返り寺田票切り崩し
 大物国会議員の支援を受ける中泉陣営とは対照的に、寺田陣営は野党幹部と街宣車で一緒にマイクを握ることはしていない。街宣車に同乗するのは地元野党県議で、公示前には土日に県内各地でミニ集会を開催。公示後も大掛かりな集会はほとんど開かずに県内全域をくまなく回る草の根選挙に徹している。


 寺田の義父は典城・元秋田県知事で、夫は学衆院議員(立憲民主党会派)。寺田は県南の横手市生まれだが、同じく県南の秋田3区で自民党の御法川信英衆院議員と争ってきた元民進党副幹事長の村岡敏英・元衆院議員が、中泉の出陣式に参加、支持表明をした。寺田の強い県南での切り崩しを狙ったもので、安倍首相ら大物議員の街宣場所に横手市が入るのもこのためだ。

「寺田氏としては県南での切り崩しを抑えながら、中泉氏の出身地でイージス・アショア候補地でもある大票田秋田市に攻め込み、どれだけ得票できるのかがポイントでしょう」(地元記者)

 安倍自民党がイージス・アショア反対の地元民意を押しつぶすのか、それとも民意にはねのけられるのか。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一)

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

1695チバQ:2019/07/17(水) 16:19:40
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190717/k00/00m/010/130000c
知事が「非国民」と非難される「気味悪さ」 秋田選挙区どうなるか
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月17日 13時35分(最終更新 7月17日 13時49分)
秋田県の佐竹敬久(のりひさ)知事が「非国民」と非難されている。政府が秋田市に設置しようとしている陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐる防衛省のずさんな調査を批判したためだ。国の意向に異を唱えると非国民と呼ばれたのは戦前・戦中の話。その気味悪さは、与野党激突の構図となっている参院選秋田選挙区の情勢にも影響するのだろうか。【秋田支局/森口沙織・川口峻、統合デジタル取材センター/江畑佳明】

1696チバQ:2019/07/17(水) 17:39:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000169-spnannex-ent
CBCテレビが不適切ツイート謝罪 関係者処分を検討 参院選・自民候補者への“暴行”に「売名行為」
7/17(水) 15:16配信 スポニチアネックス
 CBCテレビ(中部日本放送)(名古屋市中区)は16日、参院選に立候補している自民党の和田政宗氏(44)について同局報道部公式ツイッターに不適切な投稿があったとして謝罪。「不適切な投稿は、当社報道部公式ツイッターアカウントの管理、運用の甘さが原因の一つであり」とし、「今後社内規則に則り関係者の処分を検討します」と説明した。

 今月10日、街頭活動中に和田氏が男性に胸を強く押される“暴力”や“妨害”があった。CBCテレビの報道部公式ツイッターは「ちょっと小突かれただけで、暴行事件とは。大げさというより、売名行為」とツイートし、炎上していた。

 同局の発表は以下の通り。

CBCテレビ報道部公式ツイッターアカウント上での不適切な書き込みにより、参院選比例代表に立候補されている自民党現職の和田政宗氏、並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。選挙期間中でもあり、和田様の事務所を通じて、和田様ご本人へのお詫びをお願いしているところでございます。

弊社は報道機関として、選挙報道について厳に公平・中立な立場を堅持すべきと考えております。掲載されたコメントは弊社報道部の意思に基づくものではなく、あってはならない投稿と考えております。

調査は、当該アカウントにアクセス可能な複数人を中心に全報道部員から、弁護士等外部によるヒアリングなどを実施し、あらゆる可能性を排除せず、調査に臨んでおります。

不適切な投稿は、当社報道部公式ツイッターアカウントの管理、運用の甘さが原因の一つであり、外部の専門家を交え当該アカウントを含め当社のすべてのソーシャルメディアアカウントの管理運用ルールを厳格化するとともに、今後社内規則に則り関係者の処分を検討します。

今後もしっかりとした調査を行い、再発防止に努める所存でございます。

1697チバQ:2019/07/17(水) 18:10:19
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/1475166/
【参院選】自民比例代表トップ当選候補 山田太郎氏が明かすネット選挙戦略
2019年07月17日 16時00分

山田太郎氏の事務所は期日前投票を終えた支持者からのメッセージが貼られていた
 参院選で、独自のネット選挙を展開する自民党比例代表候補の山田太郎氏が、若者を中心に支持を集めて同党比例代表トップ当選の勢いで激走している。

 ネット選挙は2013年の公職選挙法改正で解禁された。各政党や候補者は、ホームページやSNS、ネット広告を活用したツールを使い支持を訴えている。

 山田氏は「政治に関心がある人だけでなく、関心のない人たちにも興味を持ってもらえるツールをつくり、人気を集めています。ぼくのマンガ、アニメ、表現の自由の訴えを支持してくれて、全国各地に拡散してもらったおかげで大きな票につながっています」と笑顔で話す。

 東京・秋葉原の選挙事務所は16日までに期日前投票を終えた支持者から「山田太郎を必ず国会に届ける!」といった内容のメッセージカードが壁に貼られていた。どんなネット選挙戦を展開したのか。

「多くの有権者にLINEで友達登録してもらった。LINEの会話形式で『4コマ漫画』の閲覧や選挙に関するクイズなどが評判がよかったです。もちろん有権者がぼくに聞きたいことや選挙に関する質問には、スタッフと一緒に答えています」

 与野党問わず、比例代表候補は支持を集めるため全国各地を飛び回る。ところが山田氏は東京、大阪、名古屋、福岡などで支持者と討論会を開いただけ。街頭演説はアキバだけだ。

「自民党に応援弁士を頼んだことはありません。理由は自分で話したいことがあるから。アキバはコミケ(コミックマーケット)の方たちが多いので、自然と大勢の人が集まってきてくれます。目標の53万票を取って、自民党比例代表トップ当選を目指します」と山田氏は意気込みを語った。

1698チバQ:2019/07/17(水) 18:12:35
https://this.kiji.is/523658828564694113?c=39546741839462401
護憲の社民 背水の陣 政党維持へ「特効薬ない」
2019/7/16 15:00 (JST)
©株式会社長崎新聞社

長崎市中心部で街頭演説する吉田氏(左)=鉄橋
 21日投開票の参院選に、社民が法律上の政党要件を懸けた“背水の陣”で臨んでいる。自民が9条改憲を公約に掲げる中、護憲を前面に打ち出してきた老舗政党は、被爆地で自衛隊などを抱える長崎県でも支持拡大に躍起だが、“特効薬”は見つからない。
 12日、長崎市内であった社民の集会。「厳しい戦いだが、反転攻勢をかけようじゃないか」。長崎県入りした参院選比例候補の吉田忠智前党首が声を張り上げると、約300人の会場から大きな拍手が巻き起こった。参加者の一人は「社民をなくすわけにはいかないという思いの人が集まった」と鼻息を荒くした。
 公職選挙法は、「政党」を▽所属国会議員5人以上▽直近の衆院選か参院選で全国得票率2%以上-のいずれかを満たすものと定義。政党要件を失うと、法の規制などで選挙活動も不利になる。今回の参院選で、社民は選挙区、比例に擁立した計7人のうち2人以上が当選するか、得票率2%以上の達成が必要だ。直近の2017年衆院選での全国得票率は1.69%。政党支持率は低迷し、旧社会党の流れを受け継ぐ老舗政党が置かれた現状は厳しい。
 長崎県でも、党勢の衰退は否めない。旧党時代には石橋政嗣委員長を輩出した佐世保では、4月の市議選で議席数が3から2へ減少。ポスト争いで存在感を示すため、旧党時代を含め戦後70年以上続いた社民会派の看板を下ろし、国民民主の会派に合流した。結党以来護憲を掲げ、被爆地長崎や基地の町佐世保で反戦、平和運動をけん引してきた社民。旧党時代から支持しているという長崎市の元教師、熊江秀彦さん(83)は「子どもたちに憲法の大切さを教えてきたが、安倍政権によって壊されようとしている。護憲派の社民がなくなると困る」と党の存続を願う。
 組織の高齢化も課題だ。6月の県連定期大会。県議を引退した吉村庄二氏は県連代表を退き、後進に道を譲ろうと考えていたが、組織の弱体化が影響して再任された。吉村代表は「若い人に引き継げる体制ができていないといけないのだが」とぼやく。支持者は「立憲民主と比べて古い党と思われている」と自嘲する。
 選挙区では野党の候補者一本化に協力し、国民民主新人の白川鮎美候補を推している。6日に国民の玉木雄一郎代表が佐世保入りした際も社民市議がビラを配るなどした。ただ、ある社民関係者は「ほかの野党もいるので『比例は社民』とも言えない。思い切り活動ができず、もやもやしている」と嘆く。
 吉田前党首を迎えた集会の後、県連は選対委員会を開催。正念場の戦いに坂本浩幹事長は終了後、「最後まで頑張るようお願いした。こつこつ続けるしかない」と厳しい表情を浮かべた。支持団体・個人から地道に支持を広げていくしかない状況に、もどかしさもにじませる。「特効薬はない。あるなら飛び付くんだが…」

1699 チバQ:2019/07/17(水) 19:01:25
>>1614
〉 菅氏は今後も各地を回るが、普段は危機管理のため、あまり東京を離れない菅氏が官邸を不在にするケースが増えた。政府関係者は「緊急時は官房副長官が対応する」というが、野党は「最低だ。国民の安全を軽視している」(立憲民主党の蓮舫副代表)と批判を強めている。(中村智隆)



言いたかないが、震災の翌日に首相が『陣頭指揮』の名目で福島視察してたことをうやむやにしといて、↑のコメントをする資格は立憲民主党にはない。

1700名無しさん:2019/07/17(水) 21:39:30
コメントする資格が無い、というのは好ましくない論法だと個人的には考えています
等しく批判されるべき、であるべきです

1701チバQ:2019/07/17(水) 23:57:45
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1907170031.html
【参院選】二階氏、小沢氏地元の岩手入り 自民候補を応援
2019/07/17 22:19産経新聞

【参院選】二階氏、小沢氏地元の岩手入り 自民候補を応援

参院選の応援で岩手県に入り、街頭でマイクを握る自民党の二階俊博幹事長(左)=17日午後、同県一関市(大島悠亮撮影)

(産経新聞)

 自民党の二階俊博幹事長は17日、参院選岩手選挙区(改選数1)に立候補した自民現職の応援のため岩手県入りした。岩手は国民民主党の小沢一郎総合選対本部長相談役が地盤を築く「小沢王国」。二階氏は新進党や自由党で小沢氏の側近だったこともあるが、野党統一候補と接戦になる中、自ら小沢氏の地元に飛び込み、自民候補への支持を呼びかけた。

 「『岩手のために自民党は役に立つ』といわれるように必ずやる」

 同県一関市で今回の選挙戦で初となる街頭演説に臨んだ二階氏は、こう聴衆に訴えた。小沢氏を名指しこそしなかったが、「そこらの政党が『ああだ、こうだ』と言って回るのとはランクが違う。われわれは政権を預かっている」と野党を厳しく批判した。

 二階氏周辺は「『小沢との師弟対決』と書き立てられ、相手を刺激する」として岩手での応援に慎重な意見が根強かった。だが、終盤情勢を分析した結果、二階派の自民現職と野党統一候補の新人が激しく競っていたため、自身が現地に入ることを決めた。

 参院選の結果は、自身の幹事長続投も左右するだけに、二階氏は精力的に各地に応援に飛び回っている。(大島悠亮)

1702チバQ:2019/07/17(水) 23:59:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190717k0000m010322000c.html
参院選愛媛選挙区のらくさぶろう氏、前知事発言の記事をブログから削除
2019/07/17 19:40毎日新聞

 参院選愛媛選挙区に立候補している自民新人、らくさぶろう氏(54)の陣営は17日までに、加戸守行・前愛媛県知事が4日のらくさぶろう氏の出陣式で行った対立候補を批判する発言について、管理するブログなどから発言の関連記事の一部を削除した。13日に市民団体から「誤った事実に基づく発言」との指摘を受け、「誤解を招く」と判断したとしている。

 発言はあいさつに立った加戸氏が、鹿野川ダムの洪水吐(ばき)の工事が旧民主党政権下で3年間凍結されたとしたうえで、洪水吐工事が完成していれば昨年7月の西日本豪雨で犠牲者などの被害は防げたと主張。その責任が対立候補の無所属新人、永江孝子氏(59)にあると訴え、演説のネットでの拡散を自ら呼びかけていた。

 山鳥坂ダム工事事務所によると、洪水吐工事は「2010年に関連工事が始まってから一度も止まっていない」という。指摘は「ダム放流を考える大洲市民の会」(代表・奥島直道弁護士)がらくさぶろう氏の選挙事務所に文書で行い、動画配信の中止を申し入れた。陣営幹部は演説内容について「加戸氏の見解だ」としている。【木島諒子、中川祐一】

1703チバQ:2019/07/18(木) 00:00:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190717k0000m010257000c.html
小沢一郎氏「どぶ板」を徹底 相談役に権限なく手探り続く
2019/07/17 18:48毎日新聞

小沢一郎氏「どぶ板」を徹底 相談役に権限なく手探り続く

小沢一郎氏=東京都千代田区の衆院第1議員会館で、山下浩一撮影

(毎日新聞)

 国民民主党の小沢一郎・総合選対本部長相談役が参院選(21日投開票)で「どぶ板」の選挙戦術を徹底している。選挙事務所を激励に訪れたり、ミニ集会を開いたりする活動だ。かつては「選挙の神様」と称された小沢氏だが、選挙戦を指揮する権限はなく、手探りが続いている。

 「大勢を集めようとしてもダメなんだ。5人でも10人でもいいから夜通しやるくらいの迫力と行動力を持たないと。そうすることで絶対に勝てる」。小沢氏は13日、広島市で国民系無所属現職の事務所を激励した後、記者団にこう強調した。小沢氏の激励は遊説中の候補者に伝えられ、陣営関係者は「候補者のやる気が変わった」と語る。

 党が公表する遊説日程では、小沢氏が4日の公示後に選挙区を訪問したのは11日の静岡が最初。だが周辺によると、公示前に愛媛、長崎、大分、東京、公示以降は岩手、滋賀、愛知などを訪問。水面下で支援者回りをしているとみられ、大分では事務所訪問の後、「秘書の地元の別府に行く」と言い残し、行方をくらませた。

 一方で街頭演説など表立った動きは避ける。相談役は総合選対本部長の玉木雄一郎代表の助言役にとどまるためだ。小沢氏の訪問を受けた選挙事務所の関係者は「民主党幹事長の時と違って指示しにくそうだった」と明かす。

 小沢氏自身も地元・岩手で国民系無所属の新人が27年ぶりの勝利を目指す自民現職(2013年は無所属で当選)と激戦を続けており、足元は盤石ではない。18日に岩手県入りする玉木氏は17日、川崎市内で記者団に「小沢相談役の地元でもあるし、死守すべき選挙区だ」と語った。【東久保逸夫】

1704チバQ:2019/07/18(木) 00:02:08
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20190717100408.html
街に氾濫する違法掲示物 参院選関連、3時間で30件確認 那覇市がパトロール 沖縄県選管の撤去命令は2213件で前回より約千件増
2019/07/17 10:04琉球新報

街に氾濫する違法掲示物 参院選関連、3時間で30件確認 那覇市がパトロール 沖縄県選管の撤去命令は2213件で前回より約千件増

琉球新報

(琉球新報)

 街頭で見かける選挙用ののぼりやポスター。これらのほとんどは公職選挙法に違反しているものだ。今回の参院選で、県選挙管理委員会が各陣営などに出した撤去命令は2213件と、2016年の前回参院選よりも約千件増加した。違法掲示物の撤去を行っている那覇市道路管理課のパトロールに記者が同行すると、約3時間で30件近い違法掲示物が見つかった。

 12日午後1時半。那覇市役所横で黄と白のツートンカラーの公用車に乗り込んだ。同行したのは同課占用グループの平良昌史さん(56)と糸数義直さん(43)のペアだ。

 出発してわずか3分後。比例区に出馬した候補のポスターが電柱に張られていた。その100メートル先には、選挙区の候補者ののぼりも。平良さんたちはペンチやカッターで、掲示物のひもを切り、車に積み込む。さらに5分後には、長さ2メートルはあろうかという横断幕が小学校近くの交差点のガードレールに付けられていた。「選挙の公平性だけでなく、道路の安全面でも問題だ」と平良さん。交差点の見通しは悪かった。

 公選法は選挙区の候補者については指定掲示板以外の掲示を禁じている。比例区についても、設置の許可を受けなければ公選法違反だ。この日のパトロールで撤去したのは20件あまり。即座に撤去できず「違反」を警告するシールを貼ったものも合わせると30件近くに上った。また、市が撤去の権限を持たない県道や国道にも多くの違反掲示物が見つかった。

 ある選管関係者は「撤去しても撤去してもいたちごっこ」と顔をしかめるが、那覇市選管の上原徳一郎事務局長は「観光都市のイメージも損なう。今後もパトロールを徹底する」と話していた。

1705チバQ:2019/07/18(木) 00:03:25
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20190717083747.html
芳賀氏、大沼氏競り合う 県区終盤情勢、山形市の攻防が鍵
2019/07/17 08:37山形新聞

 第25回参院選は21日の投開票まで、4日間の運動期間を残すのみとなった。山形新聞社は電話世論調査に本社、支社の取材を加味し、県選挙区(改選数1)の終盤情勢を探った。野党統一候補で「非自民」の結集を図る無所属新人の芳賀道也氏(61)と、厚い支持基盤を背景に組織戦を展開する自民現職の大沼瑞穂氏(40)が激しく競り合っている。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至(たけし)氏(49)は埋没している。

 事実上の与野党一騎打ちの構図の中、芳賀氏は政党色を抑え、個人的な人脈を足掛かりにした草の根運動で追い上げ、大沼氏は高い内閣支持率を生かし閣僚級の相次ぐ来援による空中戦で対抗している。まだ態度を決めていない有権者は3割ほどおり、山形市など大票田での最終盤の攻防が勝敗を左右するとみられる。

 芳賀氏は民放アナウンサー時代の知名度と人脈をフル活用し、非自民層をはじめ、現政権に批判的な保守層や政治への関心が低かった層を取り込んでいる。立憲民主、国民民主、社民が協力し、連合山形が調整役を果たす形で地道に浸透を図り、共産も独自選対を組織し支援。地元山形市で優位な戦いを進めるほか、総合選対本部長の舟山康江参院議員の地元で、自身も長井高出身とゆかりのある置賜地域で先行する。

 戸別所得補償制度の復活を訴え、農業関係者に一定程度の広がりが出てきた。政党別で立民、社民支持層の大部分を固め、共産からも7割の支持を得ている。国民は6割弱の支持で、無党派層の4割にも浸透している。年代別は60代以上で優勢となっている。

 大沼氏は自民の組織基盤と推薦を受ける公明に、大多数の市町村長の支援を加えた重厚な布陣で組織戦を展開する。公示前後から閣僚級が連日来援し、積極的な空中戦で陣営に熱気を吹き込む戦略を進めたが、序盤の運動は全般的に低調に推移。安倍晋三首相が県内入りした中盤から選対の動きがようやく活発化し始めた。ゆかりのある西村山地域をはじめ、固い保守層が存在する鶴岡市、東根市などで攻勢を強める。

 県農協政治連盟の推薦を得て組織的に農業票の取り込みを図っている。政党別は自民、公明の支持層で7割強を固め、国民の2割に食い込む。無党派層への浸透は3割を切り、浮動票の獲得が課題。年代別は60代以上を除き、若年層を中心に他候補を上回っている。

 小野沢氏はインターネットの会員制交流サイト(SNS)を活用し、NHKの受信料制度改革を訴えているが、広がりは限定的だ。

【電話世論調査の方法】県選挙区の有権者を対象に14〜16日の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法」で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1084件、このうち812人から回答を得た。

1706チバQ:2019/07/18(木) 00:05:12
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-115241732.html
参院選 県内終盤情勢 上月、小沼氏が安定
2019/07/17 08:20茨城新聞

追う大内、海野氏21日投開票の第25回参院選で、茨城新聞社は14〜16日、県内有権者を対象に世論調査を実施し、独自の取材を加味して茨城選挙区(改選数2)の終盤情勢を探った。自民党現職の上月良祐氏(56)が序盤からの優勢を保ち、立憲民主党新人の小沼巧氏(33)も上月氏に次いで安定した戦いを繰り広げる。共産党新人の大内久美子氏(69)、日本維新の会新人の海野徹氏(70)は2議席目争いで小沼氏追い上げに必死だ。ただ、無党派層を中心に有権者の5割弱が誰に投票するか決めておらず、情勢が変わる可能性もある。
 上月氏は自民県連と県議団の応援を得て選挙戦を優位に展開。自民支持層の6割を固め、推薦を受けた公明の5割弱に浸透する。無党派層からも1割弱の支持を集める。10代を除く全年代で大きく先行している。地域別では全県で安定した支持を得ており、中でも県央や県西が高い。
 小沼氏は立民のほか、国民民主や連合茨城などから支援を受ける。立民支持層の6割強を固める一方、国民からは3割弱にとどまっている。「支持」を受ける社民からは約6割、無党派層の支持は1割を超え、最も高い。10代の4割弱の支持を集める。水戸市など県央の支持がやや高い。
 大内氏は党幹部らが応援演説に来県。元首長らでつくる団体「県市民連合」からの推薦を得た。共産支持層の8割強を手堅く押さえ、維新から2割超の支持が流れる。ただ、無党派層への浸透が課題。年代別では70歳以上の支持が最も高い。地域別では県南で支持を伸ばしている。
 海野氏は党本部から代表や共同代表が県内入りし、てこ入れに懸命。ただ、維新支持層が4割弱と固め切れず苦しい。国民の3割が流れているが、他党への浸透は小幅にとどまる。年代別では30代がやや高め。地元の那珂市を含む県北で1割弱の支持を集めるが、他では広がりに欠ける。
 政治団体「NHKから国民を守る党」新人の田中健氏(53)は県内遊説をほとんどせず、独自の戦い。
 終盤に入っても無党派層の7割が態度を決めかねており、投票率次第では選挙戦の行方を左右しそうだ。(黒崎哲夫)
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1707チバQ:2019/07/18(木) 00:16:08
https://search.goo.ne.jp/web.jsp?mode=2&OE=UTF-8&MT=%E9%81%B8%E6%8C%99&from=pager_news&IE=UTF-8&FR=150
滝沢氏先行、小田切氏猛追 参院選終盤情勢
2019/07/16 23:15東奥日報

滝沢氏先行、小田切氏猛追 参院選終盤情勢

東奥日報

(東奥日報)

 21日投開票の参院選青森県選挙区(改選1)について、東奥日報社は14〜16の3日間、県内有権者を対象に電話世論調査を行った。東奥日報紙の取材を加味して終盤情勢を分析した結果、自民党現職の滝沢求候補(60)=公明党推薦=が優勢を保っているものの、野党統一候補で立憲民主党新人の小田切達候補(61)=社民党推薦=が激しく追い上げている。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小山日奈子候補(53)への支持は低い。なお、有権者の約4割が態度を決めておらず情勢は流動的だ。

 自民、立憲民主両党は青森県をそれぞれ「激戦区」「重点区」と位置付け、大物を続々と投入している。

 滝沢候補は、地元・八戸市など県南地方で優位に立つ。小田切候補は、地元の津軽地方で滝沢候補と激戦を展開。弘前市では滝沢候補がややリードしているものの、青森市は小田切候補が優位に立っている。

 滝沢陣営は党本部と連携した組織戦を展開しており、自民党支持層の7割超、推薦を受ける公明党支持層の6割超を固めている。

 小田切候補は、立憲民主党支持層の8割超を固めたほか、共闘関係にある国民民主党、共産党、社民党支持層にも食い込んでいる。

 「支持する政党なし」の無党派層では、小田切候補への支持が3割超で、滝沢候補の2割強を上回った。

 年齢別で見ると、20〜50代と70歳以上で滝沢候補が上回る。特に40代は滝沢候補への支持が高い。小田切候補は60代で滝沢候補を上回った。小山候補は20代では2割の支持を得ている。

 男女別では、女性より男性の方が滝沢氏への支持率が高かった。

 職業別では、滝沢候補は農林漁業、商工自営業、自由業、管理職、現業職から多くの支持を受ける。一方、小田切候補は専業主婦からの支持を集める。学生や年金受給者らの支持はほぼ互角となっている。

 投票する候補を「決めている」「だいたい決めている」は計59.4%で、「まだ決めていない」は40.5%だった。

 参院選への関心度は「大いに関心がある」「ある程度関心がある」は計59.8%で、今月4〜5日に共同通信社が実施した調査結果より6.9ポイント上昇した。ただ、2016年参院選の終盤情勢時点に比べると6.0ポイント低い。

1708チバQ:2019/07/18(木) 00:26:34
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190717/KT190716ATI090016000.php
参院選終盤情勢 羽田氏わずかにリード 小松氏激しく追い上げ 県区3割「未定」


 信濃毎日新聞社は16日、県内有権者1035人を対象に14〜16日実施した参院選の電話世論調査と、期日前投票の出口調査や取材を総合し、県区(改選数1)の情勢を探った。国民民主党現職の羽田雄一郎氏(51)がわずかにリードを保ち、自民党新人の小松裕氏(57)が激しく追い上げている。ただ有権者の約3割が投票先を決めていない。両氏が競り合っている地域も多く、21日の投開票に向けて情勢は変わる可能性がある。

 羽田氏は、立憲民主党、共産党支持層のそれぞれ約8割、国民民主党支持層の7割余の支持を得る。憲法9条への自衛隊明記の方針を掲げる安倍首相に反対する姿勢を強調しており、首相の方針に反対する層の支持が厚い。医療や福祉、年金制度を重視する層からも一定の支持がある。

 小松氏は、自民党支持層の約7割、公明党支持層の約6割の支持を受ける。与党候補としてインフラ整備に力を入れる姿勢を強調しており、道路や河川などの基盤整備、防災を重視する層から支持を集める。外交・安全保障や環境・エネルギー政策を重視する層からも一定の支持がある。

 無党派層の支持は羽田氏が約4割、小松氏は2割強の支持がある。投票先を決めていない人に、もし今投票するとしたら誰か聞いたところ、羽田氏と小松氏は2割強でほぼ拮抗(きっこう)している。

 衆院小選挙区別に見ると、羽田氏は地盤の3区で優勢。4区でやや上回る。小松氏の衆院議員時代の地元である1区のほか、2、5区では両氏がせめぎ合っている。

 政治団体・労働の解放をめざす労働者党新人の斎藤好明氏(69)、政治団体・NHKから国民を守る党新人の古谷孝氏(43)の諸派2氏は支持が広がっていない。

 県区への投票先を「まだ決めていない」は31%で、公示直後の調査に比べて17ポイント減った。公示直後は、決めていない女性が半数を超えていたが、男女とも3割前後となった。参院選への関心は、「関心がある」(「大いにある」と「ある程度ある」の合計)が73%。公示前の調査を8ポイント、公示直後の調査を5ポイントそれぞれ上回った。投票率の動向も絡みながら最終盤を迎える。

(7月17日)

1709チバQ:2019/07/18(木) 00:29:26
http://yamagata-np.jp/news/201907/12/kj_2019071200247.php
【2019参院選】攻防の思惑(上) 大沼瑞穂陣営(自民)
2019年07月12日 07:40
第一声で県選出衆院議員や佐藤孝弘山形市長らと気勢を上げる大沼瑞穂候補=4日、同市役所前
第一声で県選出衆院議員や佐藤孝弘山形市長らと気勢を上げる大沼瑞穂候補=4日、同市役所前
 第25回参院選は、21日の投開票まで10日を切った。県選挙区(改選数1)は事実上の一騎打ちを演じる自民現職の大沼瑞穂(40)、無所属新人の芳賀道也(61)の両候補による攻防が一段と激しさを増してきた。しのぎを削る両陣営の現状と、吉村美栄子知事や首長の動向を追った。(文中敬称略)

 県内経済界の中核をなす約800社が企業後援会に名を連ねた。全13市のうち尾花沢を除く12市長、町村長や町村議会議長の有志、それに県農協政治連盟から推薦を得た。大沼の選挙態勢は初陣を飾った6年前と比べても盤石に見える。だが、選対幹部は不安を口にした。「陣立ては立派だ。それが本当に集票に結び付くかどうか」

当初は温度差も
 大沼が初当選した2013年の参院選は第2次安倍内閣の高い支持率を追い風に、みどりの風現職の舟山康江(現参院議員)を退けた。全面的に支えたのは当時県連会長の衆院議員遠藤利明(県1区)だった。大沼は当選後、6年かけて市町村やブロック単位の後援会を各地に組織した。しかし、当初、これらが機能しているとは言い難く、陣営内には温度差が目立っていた。党関係者から「大事なのは必ず勝てるという地域をどれだけつくれるか。6年間もっと県内で活動すべきだったのでは」との苦言も聞こえてきた。

 公示直前の2日、党県連幹事長坂本貴美雄は選対本部の各ブロック長を務める県議らを集めた。「大沼さんだけの選挙ではない。党として負けられない。その後の選挙に必ず影響してくる」。そう語気を強め、ハッパを掛けた。

 本県選挙区を「激戦区」と位置付ける党本部は、6月下旬に大沼の選挙事務所に職員を派遣した。公示日に幹事長二階俊博、7日には官房長官菅義偉が来援し、その後も首相(党総裁)安倍晋三をはじめ、閣僚級が次々に県内入りしている。「相手(芳賀)に先を越された感はあるが、ようやく勢いが付いてきた」。遠藤は11日、天童市内の街頭演説で声を張り上げた。

 陣営の誰もが勝敗を決する最重要地点とみるのが、県内有権者数の2割超を占める県都山形市。だが、参院選の自民候補は野党のライバル候補に同市で5連敗を喫している。16年は野党候補に2万4171票の大差を付けられ敗戦。大沼が当選した13年も1545票差で後塵(こうじん)を拝した。選対幹部は苦戦し続けてきた経験を踏まえ、「新人の相手陣営に差を開けられるわけにはいかない。少なくともイーブンに持ち込みたい」と本音を漏らす。

 選対に入る党山形市支部、経済界などの関係者は7日、緊急に選挙事務所に集まり作戦を練った。「企業回りなどを徹底しなければ。どぶ板選挙だ」。切羽詰まった声が飛び交ったという。

市長選への影響
 山形市の票の行方は9月の市長選にも影響しかねない。市役所前で行われた大沼の第一声で、2期目を目指す市長佐藤孝弘は「声掛けに勝る選挙はない。その積み重ねが勝利への近道だ」と訴えた。その4日前の6月30日、佐藤の市政報告会で、選対本部長の衆院議員鈴木憲和(県2区)は「山形市の勝利なくして、大沼さんの勝利はない」と佐藤の後援会にプレッシャーをかけた。広範な支持層を持つ佐藤は大沼陣営の頼みの綱の一つ。佐藤との連携が集票の鍵を握る。

 「ここ山形市が主戦場です」。大沼本人は公示日の夜、山形市内の個人演説会を、こう締めた。最上地域での街頭でも「山形市に友人がいたら、ぜひ声掛けを」と求める徹底ぶりだ。陣営の誰もが口にする「厳しい選挙」を制するため、選対関係者は言う。「(閣僚級による)空中戦を展開しつつ、県議、市町村議の後援会をフルに動かすしかない。党のメンツに懸けて勝たなければならない」

1710チバQ:2019/07/18(木) 00:29:57
http://yamagata-np.jp/news/201907/14/kj_2019071400286.php
【2019参院選】攻防の思惑(下) 吉村知事の動向
2019年07月14日 08:27
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 「大沼先生のご健闘を心からご期待申し上げる」。6月23日に山形市で開かれた自民党県連大会。来賓として招かれた知事吉村美栄子が、あいさつで自民現職の大沼瑞穂に向けて放った一言に会場はざわついた。熟慮を重ねた結果だろうか、発言の直前には微妙な間もあった。県選出国会議員の後ろを通って退場する際には大沼から握手を求められ、それにも応えた。口角を上げた吉村の表情は自民関係者に強いインパクトを与えた。

 「知事は大沼にサービスするかもしれない」。参院選を前に、そう予想する吉村の後援会関係者は少なくなかった。中央政界と知事側のパイプ役を担い、吉村との距離が近いとされる大沼に、何らかの形で気持ちを表すのではないかという読みだった。だが、公示を10日ほど後に控えた県連大会での言動は、その予想を大きく上回った。「社交辞令だろう」と冷ややかに見る自民関係者が多い中、ベテラン県議の一人は「大沼陣営としては決してマイナスではない。知事の支持母体などで構成する相手(無所属新人の芳賀道也)陣営の動きが鈍ることだって有り得る」とした。

「もろ刃の剣」
 県連大会の会場を出た吉村は取材に「あれ以上でもあれ以下でもない。(握手は)最後の一通りのあいさつ」とかわしたが、額面通りに受け取る人ばかりではない。「ちょっといろいろと言われました」。吉村は後日、定例記者会見で大会の言動について聞かれ、苦笑いを浮かべた。反発は知事の支援者も多く加わる芳賀陣営の一部からも上がっていた。

 「本県沖地震が発生した直後なのだから、その対応に専念すべきだった。なぜ無理をして行く必要があったのか」。自民の大会に先立ち、6月10日に開かれた国民民主党県連大会に、吉村は出張のため欠席しており「選挙の年にどちらかだけ出席すること自体が理解できない」という声もあった。

 吉村は記者会見で参院選を静観すると表明した。さまざまな立場、考えを持つ支持者で構成する後援会の状況を考慮したとみられる。さらに15〜20日に訪韓する日程も組んだ。国政選挙に限らず、知事の動向は各選挙戦に大きな影響を与えてきたが、今回はこれまでとは異なる様相を帯びている。「今回ばかりは、知事は『もろ刃の剣』だ。どう動こうが両陣営にとってもマイナスにしか働かない。知事自身にとっても同じだ」。県内の政権与党関係者はそうつぶやいた。

首長に温度差
 県連大会ではもう一人、あいさつで注目を集めた来賓がいた。県市長会長で大沼の支援組織の会長に就いた東根市長の土田正剛だ。尾花沢を除く12市長が組織に加わった経緯を説明した後、「『私とは限りなく遠い選挙基盤で当選した方ではないか』と言って心配した」と語り、同じ来賓席の鶴岡市長皆川治に視線を向けた。皆川は2年前、自民県連推薦の現職を破って初当選している。

 後援会を動かし、市政報告会など大沼の会合を開くこと―。土田は支援組織参加の条件を示し、皆川はこれを了承した。山形市長佐藤孝弘、酒田市長丸山至らは相次いで報告会を開いたが、皆川は地震対応もあって明確な支援の行動は見えない。「ある程度予想していた。残念だけど仕方ない」。土田は取材に、織り込み済みだったと明かした。

 一方、県内町村長の組織である県町村会は「総意として」大沼を推薦した。予算配分を握る政権与党との距離を縮めるのは首長として当然の判断ともいえるが、やはり、それぞれの後援会の事情が絡み、内実は複雑だ。7日に大江町で開かれた芳賀の個人演説会。マイクを握った大江町長渡辺兵吾は慎重な言い回しに終始したが「多数に属している人たちは少数意見を尊重しなさいと学校で教える」と与党にくぎを刺すように語り、こう続けた。「投票は自己の良心に従ってできる。私もそうしたい」。市町村長の温度差が見えた。

1711チバQ:2019/07/18(木) 01:11:25
比例のもう一人がだれかわからん・・・
■選挙区
和田政宗  13年当選宮城選挙区  →自民比例
塩村文夏  13年都議選当選    →立憲東京
水野さち子 11年県議選当選    →野党統一福島
音喜多駿  13年都議選当選    →維新東京
(松沢成文  13年当選神奈川選挙区 →維新神奈川 ;カウントしない?)

■比例
川田龍平  13年当選比例     →立憲比例
山口和之  13年当選比例     →維新比例
井上義行  13年当選比例     →自民比例
本田顕子  13年落選比例     →自民比例   
山田太郎  10年繰上当選     →自民比例
柴田巧   10年当選比例     →維新比例
荒木大樹  10年落選栃木     →維新比例
若林亜紀  10年落選比例     →オリーブ比例


■13年当選も今回出馬せず
渡辺美知太郎13年当選比例     →那須塩原市長選当選(自民比例から出馬予定だった)
行田邦子  13年当選埼玉選挙区  →埼玉知事選へ
薬師寺道代 13年当選愛知選挙区  →自民衆院愛知2区へ


https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/194017
【とちぎ参院選】「渡辺チルドレン」岐路に 旧みんなの党議員、与野党で票の奪い合い
7/12 10:30
21日投開票の参院選には、無所属の渡辺喜美(わたなべよしみ)参院議員が代表を務めた旧みんなの党(2014年解党)公認で政界入りした議員らが出馬している。比例代表では4党派の9人が敵味方入り乱れて票を奪い合い、選挙区には少なくとも4人が立候補。混戦の東京選挙区(改選数6)では元都議2人が当落線上で争う。盤石とされる候補は少なく、かつての「渡辺チルドレン」が岐路に立っている。

 同党最後の国政選挙となった13年参院選では選挙区で4人が当選。比例でも現那須塩原市長の渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)氏(36)を含む4人が当選し、第三極として存在感を示した。今回は当時の当選組が改選を迎えた。

1712さきたま:2019/07/18(木) 06:43:18
>>1711
和田は比例でカウントして、松沢を選挙区でカウントするんじゃないですかね?
「旧みんなの党(2014年解党)公認で政界入りした議員ら」との表現なので、
それ以前に政界入りしていた松沢も含まれるかが微妙ですが。

1713 チバQ:2019/07/18(木) 09:32:01
>>1642
〉 自民党による長島昭久、鷲尾英一郎両衆院議員ら旧民主党議員の引き抜きが相次いでいるが、実は自民は、公示前から国民の非改選の参院議員にも触手を伸ばしているとされる。その議員の地元は自民が弱い地域だったため、情報は現実味を持って一部議員に駆けめぐった。

誰ですかね?
徳永エリか、木戸口英司あたり?

1714チバQ:2019/07/18(木) 11:04:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00157055-gifuweb-l21
比例、し烈な戦い 地方議員や業界団体が奔走
7/18(木) 8:44配信 岐阜新聞Web
 21日に投開票を控えた参院選は、政党や政治団体が選挙区とともに比例代表の議席獲得に向け、し烈な選挙戦を繰り広げている。党所属の地方議員や業界団体などが、票の取り込みに奔走している。

 「選挙区は大野泰正、比例代表は支持する候補者の個人名を書いてください」。自民現職大野泰正候補(60)の選対委員長を務める村下貴夫県議は17日、友好団体の激励集会で、あいさつをいつものせりふで締めくくった。

 自民党は比例代表に公認候補33人を擁立。特定枠2人を除く31人について、県連は県議1〜3人を割り当てて選挙活動を進める。友好団体が推す比例候補の票が伸びることは選挙区の底上げにつながるからだ。

 自民と連立を組む公明党は、中部・北陸の重点候補とする現職候補や県本部役員が大野候補の個人演説会にも小まめに顔を出し「選挙区は大野候補、比例区は公明に」と訴え、相乗効果に期待する。山口那津男代表ら党幹部も来岐し、比例候補や自民県連幹部と並んで連携をアピールした。

 野党各党は、選挙区は統一候補の立憲民主新人の梅村慎一候補(48)、比例代表は党の候補者や党への投票を訴えている。

 立民と国民民主党は旧民進党から分裂後初となる参院選で、連合傘下の産業別労働組合(産別)も立民と国民の支持に分かれた。組織内候補が両党からそれぞれ5人擁立されており、産別は組織を引き締め、投票を呼び掛けている。

 比例代表で850万票と7議席以上の獲得を掲げる共産党は、県内では13万票以上の確保を目指す。来県した党幹部、県議や市議らが消費税増税の中止や憲法改正への反対を訴え、浸透を図っている。

 社民党は政党要件を維持するため、得票率2%以上の確保が最重要課題だ。県内は前回の参院選比例代表の得票数から約1千票を上乗せした2万票超えに向け、全力を注ぐ。

 諸派新人で政治団体「NHKから国民を守る党」の坂本雅彦候補(47)は、県外で同団体の比例候補らと選挙活動を展開している。

岐阜新聞社

1715チバQ:2019/07/18(木) 11:05:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00010002-kyt-l26
共産・立民、反政権「受け皿」争う 自民、公明票流出を懸念 参院選京都選挙区
7/18(木) 10:52配信 京都新聞
共産・立民、反政権「受け皿」争う 自民、公明票流出を懸念 参院選京都選挙区
著名候補を応援に招き、有権者と握手を交わす候補者(12日、京都市内)
 異例の街頭演説だった。参院選中盤の12日、京都市中京区の三条河原町交差点。再選を目指す共産党現職倉林明子の隣に、政治団体れいわ新選組代表の山本太郎が並んだ。倉林が「大激戦の京都。何としても勝ち抜かせて」と叫ぶと、山本も「京都で応援するのは倉林さんしかいない。絶対に失ってはいけない議員だ」と声を張り上げた。

【写真】一休さんも投票呼び掛け

共産・立民、反政権「受け皿」争う 自民、公明票流出を懸念 参院選京都選挙区
参院選京都選挙区の候補(届け出順)
 知名度が高い山本が訴えれば、比例票がれいわに流れるリスクは否めない。それでも倉林の票を上積みするために踏み切った。「無党派層への広がりが足りない。効果は間違いなくある」(共産府委幹部)。議席死守へ執念を燃やす。
 新人増原裕子で挑む立憲民主党も攻勢をかける。代表枝野幸男が公示後に2回駆け付け、「福山哲郎幹事長のお膝元、京都で押し上げてもらい、新しい時代を切り開こう」と街頭で気勢を上げた。14日は3回目となる京都入りの予定だ。

 今回は全国の1人区で野党が共闘する流れを受け、立民と共産は公示まで「敵は政権与党」と互いの批判を抑え気味だった。だが、序盤の報道各社の調査で自民党現職の西田昌司が抜け出す情勢に、2議席をめぐる争いの空気は一変した。
 10日、連合京都が中京区で開いた演説会。増原は「倉林さんの背中を追っている。抜き去りたい」と宣言。増原を支持する国民民主党府連会長の前原誠司も「京都の自共2大政党に風穴を開け、3極にしてきた。欺瞞(ぎまん)に満ちた安倍政権を倒す先頭に立つのは増原だ」と「非自民非共産層」への支持拡大を強調した。
 旧民主党勢力にとっては、5党7候補が乱立した6年前の参院選で失った議席の回復がかかる。2017年衆院選の比例票は立民19万票、国民前身の旧希望の党15万票で計34万票。15万票だった共産の倍あったが、4月の統一地方選で立民と国民が激突。共倒れが相次ぎ、しこりが残った。増原の日程が国民の地方議員に伝わらないなど尾を引いたが、「共産から議席奪還」で結束し始めた。
 対する共産は11日、府内全戸に配布を始めたビラで、自民、公明、立民が地方議会で手を結ぶ「オール与党」政治を批判。「京都で自民に対抗してきたのは共産だけ」と自共対決を強調し、政権批判票の受け皿を狙う。昨年の京都府知事選で共産の推薦を受け、京都市内では競り合いに持ち込んだ弁護士福山和人も街頭に立ち、流れの継承を訴えている。電話作戦でも、倉林と増原で迷う有権者につながれば「立民は自民の府政・市政を応援している」と呼びかけ始めた。
 優勢が伝えられる西田は票固めに躍起だ。
 「昨日、公明党の山口代表から推薦状をいただいた。勇気百倍です」。11日、舞鶴市の駅前で公明の比例候補と両手を挙げ、集まった公明支持者にアピールした。13年選挙でも公明の推薦を得たが、街頭で並ぶのは今回が初めて。「消費税増税は反対」という西田の持論も、公示後は鳴りを潜めた。「軽減税率導入を主導した公明への配慮もある」(西田選対)。
 だが公明支持者は「反共産」の意識が根強い。13年の投票日に京都新聞社が行った出口調査では、公明支持層の投票先は西田よりも、共産と競っていた民主候補が多かった。西田選対からは「今回も公明票の一部が立民に流れるかもしれない」との懸念が聞かれる。
 このほか、政治団体「オリーブの木」新人の三上隆と、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の山田彰久が支持を訴える。
 三つどもえの参院選京都選挙区。安倍政権への評価とともに、政権との対峙(たいじ)者を選ぶ2議席目争いの色を強めて終盤になだれ込む。(敬称略)

京都新聞

1716チバQ:2019/07/18(木) 11:05:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000002-khks-pol
<参院選山形>勢力拮抗、県都攻防に熱
7/18(木) 9:23配信 河北新報
<参院選山形>勢力拮抗、県都攻防に熱
最上義光の騎馬像前で応援マイクを握る佐藤山形市長=15日、山形市・霞城公園
 21日投開票の参院選山形選挙区(改選数1)は最終盤、山形市での攻防が熱を帯びている。同市の得票数では自民党候補が前回2016年まで参院選5連敗中だが、9月に選挙を控える佐藤孝弘市長(43)が前面に出て現職の大沼瑞穂候補を応援。野党統一候補の無所属新人、芳賀道也候補の選対も都市部の無党派層が勝敗を大きく左右するとみて政権批判を強めている。

【参院選 その声届くか】自治体病院/医師不足財政負担重く

<最上義光像前で>

 「注目の集まる演説を最上義光(よしあき)像の前でしていただけるのは、山形のPRにもなり大変ありがたい」

 自民党内きっての人気者、小泉進次郎厚生労働部会長(38)が来援した15日の街頭演説会で、佐藤市長が声を張った。定番の商店街ではなく、初代山形藩主の騎馬像が立つ霞城公園(山形市)を会場に提案したのは、他でもない佐藤市長だった。

 応援演説では「大沼さん、小泉さんは子どもとお年寄りの中間世代。私もそう。そうした世代が子育てから年金まで真面目な議論をやっている」と自身に引き寄せて支持を呼び掛けた。

 山形市は15年に自民などが推薦した佐藤市長が初当選するまでの半世紀、非自民系による市政運営が続いてきた。参院選でも苦戦は続き、大沼氏が初当選した13年も同市では1545票差で相手候補の後じんを拝した。

 市長選(9月1日告示、同8日投開票)に立候補を表明しているのは現在、佐藤市長のみだが、党関係者は「参院選の結果次第では対立候補が出かねない」とみる。

<得票数半数割れ>

 4月の市議選は自民・公明系が定数33のうち過半数の計17議席を確保し、潮流の変化を印象づけたものの、全体の得票数では自公の合計で半数に届かず、与野党の勢力は依然として拮抗(きっこう)している。

 大沼氏は佐藤市長と同じ時期に民間シンクタンク、東京財団に研究員として在籍。6月30日にあった佐藤市長の市政報告会では「佐藤さんを(自民県連側に)紹介したのはこの私ですからね」と述べ、市長の支持層に強くアピールした。

 一方、芳賀氏の陣営は政党色を抑えつつ山形市出身を強調し、身近さに訴える。「地元で育ったという点で対立候補との差異化を図り、無党派層をさらに取り込む。現政権の問題点を特に若い世代に説明して浸透したい」(選対幹部)と躍起だ。

【山形選挙区立候補者】(1―3)
大沼瑞穂40 自現(1)(公推)
芳賀道也61 無新   (立・国・共・社推)
小野沢健至49 諸新

1717チバQ:2019/07/18(木) 11:06:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000031-spnannex-soci
分裂 福岡の陣 野党も与党も一筋縄ではいかない「改選3」
7/18(木) 5:30配信 スポニチアネックス
分裂 福岡の陣 野党も与党も一筋縄ではいかない「改選3」
出陣式で気勢を上げる自民・松山氏
  福岡選挙区(改選3)が与野党ともに“分裂状態”だ。4月の福岡県知事選挙で地元の麻生太郎副総理兼財務相(78)が推した自民党推薦の新人候補が敗れ、自民県連が支援した現職候補が当選。自民はしこりを残したまま参院選に突入した。これを追い風にしたいはずの野党も統一候補路線が崩れて、立憲民主党と国民民主党による対決となっている。

 自民・松山政司氏が優勢に進める選挙戦。党公認候補が松山氏一人のため表面上は静かだ。ただその下には、4月の知事選で生まれた亀裂が走っている。

 4日の公示後、福岡の街に求心力が低下した麻生氏の姿はない。永田町関係者は「知事選の敗戦で、今さら地元に戻っても盛り上がらない」と打ち明ける。対照的に自民の幹部が続々と福岡入り。11日には安倍晋三首相、16日には二階俊博幹事長。それも松山候補の応援は二の次で、公明の下野六太氏の支援に力を入れる。松山氏が有利な展開であるとはいえ“一枚岩の選挙戦”とはなっていない。

 自民には、野党と対決する32の1人区で公明に支援してもらっている“恩返し”の意味合いもある。それでも公明党選対幹部は「知事選の影響はある。自民党でも(今回)ウチを応援している人がいる」と打ち明ける

 一方、与党側以上に足並みがそろわないのが野党陣営だ。「静岡があったからです」。立民の選対関係者が明かす。静岡選挙区で、国民の現職に立民が対抗馬をぶつけた。これで事態が急転した。6月8日、国民臨時総会で春田久美子氏擁立がドタバタの中で正式決定。今回は候補者を立てないという地元の意向は東京によって無視された。結局、旧民主党同士が票を奪い合う形となった。

 「1人推薦」が既定路線だった連合福岡も両者推薦に転換。傘下の産別労組ごとに支援候補を任せた。連合幹部は「連合推薦候補が共産党候補の下にいけば“分裂したからだ”となりかねない」と耳打ちする。結果次第では野党間にも大きな溝ができる。その裂け目は次期衆院選まで伸びていく可能性もある。

1718チバQ:2019/07/18(木) 11:07:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000032-spnannex-soci
山田太郎氏 独自ネット戦略で“オタク票”ごっそり
7/18(木) 5:30配信 スポニチアネックス
山田太郎氏 独自ネット戦略で“オタク票”ごっそり
東京・秋葉原の選挙事務所で、LINEを通じて集まった「為書き」を背に立つ山田太郎氏
 2016年参院選に新党改革から出馬し29万票を得ながら落選した自民党比例代表候補の山田太郎氏が独自のネット戦略で支持を広げている。

 狙いは主に漫画やアニメ、ゲーム好きの“オタク票”。「表現の自由を守る」などと訴え、政治家では珍しいSNS「LINE@」を駆使して、自身の実績や政治姿勢などをアピールしている。

 このほか、投票のやり方や、表現の自由をめぐって懸念される事態などを4コマ漫画で解説するなど、さまざまな趣向が凝らされている。候補者応援メッセージを送信すると、東京・秋葉原の選挙事務所に「為書き」として張り出されるようになっており、現在1500枚以上が壁を埋め尽くしている。

 街頭演説は“聖地”秋葉原が中心。陣営によると、山田氏は「アキバに来る人の始動は遅いからと、昼過ぎに事務所に来る」とマイペースだ。大阪の日本橋や名古屋の大須など、全国の“オタクの街”にも足を運んでおり、本紙の取材に「前回より凄く手応えがある」と話した。

1719チバQ:2019/07/18(木) 11:10:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000005-san-l41
【参院選】佐賀で野党5党派そろい踏みも…国民、合従連衡に警戒感
7/18(木) 7:55配信 産経新聞
【参院選】佐賀で野党5党派そろい踏みも…国民、合従連衡に警戒感
佐賀選挙区で野党統一候補を応援する5党派の国会対策委員長ら
 参院選(21日投開票)で立憲民主、国民民主、共産など野党5党派の国会対策委員長や幹事長が17日、佐賀市に入り、統一候補を支援した。そろい踏みに支援者は沸いたが、全国的にみれば、野党の躍進は厳しい情勢だ。各党の中でも国民には、選挙後の合従連衡を見据えた警戒感がにじむ。 (中村雅和)

 昼過ぎ、JR佐賀駅前に辻元清美氏(立民)、原口一博氏(国民)、穀田恵二氏(共産)、広田一氏(社会保障を立て直す国民会議)-の4党派の国対委員長と、社民党の吉川元幹事長が集まった。5人はそろって国民の街宣車の上に立ち、野党統一候補への支援を呼びかけた。

 佐賀選挙区(改選1)は、自民の現職と、国民公認の野党統一候補が、一騎打ちを繰り広げている。

 穀田氏は5党派幹部のそろい踏みについて「参院選で全国で初めて。全野党が結束した試みだ」と強調した。

 辻元氏は年金問題や学校法人「森友学園」問題を取り上げ、政権批判を展開した。「皆さまの一票ではっきり決着つけていただきたい!」と呼びかけると、集まった聴衆は大きな拍手で応じた。

 国民の原口氏は、辻元氏を「親分肌の国対委員長で、何回も助けられた。恩人です」と持ち上げた。

 吉川氏を除く4人は、その後、近隣の公民館での集会にも参加し、支持を訴えた。

                   ◇

 ■草刈り場

 佐賀県は平成29年10月の衆院選で、旧民進党系の候補が全2選挙区で勝った。県内全ての選挙区を野党が制したのは、全国唯一だった。

 衆院選後、1区の原口氏は国民へ、2区の大串博志氏は国民には行かず無所属のまま立民会派に入った。大串氏は国民県連にも、オブザーバーとして関わる。

 佐賀には立民の地方組織はない。この日の来援も含め、参院選の選挙活動は国民側が主導している。

 野党幹部がずらりと並んだ様子を、国民側は一抹の不安を抱きながら眺めた。

 ある陣営関係者は「もちろん、参院選で勝つことが最優先だ。ただ、選挙後を考えると、立民との関係を含め、党の行く末がどうなるか、不安はある」とこぼした。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同調査(14、15両日)では、国民は改選8議席から5議席前後に減らす情勢だ。野党第1党の立民は、改選9議席から23議席前後に伸ばす勢いをみせる。

 参院選の後も将来展望が開けなければ、国民という政党の求心力は低下する。

 一方、自公に加え、日本維新の会など憲法改正に前向きな「改憲勢力」は、参院選で国会発議に必要な3分の2(164議席)を割り込む可能性がある。

 その場合、安倍晋三首相が悲願とする改憲に向かって、自民党は野党や無所属議員に手を伸ばす。これに立民も対抗するだろう。

 国民は、自民と立民による引き抜き工作の、草刈り場になりかねない。

 実際、ある立民参院議員は「元々は同じ仲間だったんだから、一つになるべきだ。ただ、その時には争いは起きるだろう。政治家の常だから」と語った。

 そんな中で、共産も含めた野党協力の動きに、国民支持者の目は厳しい。

 佐賀市の街頭演説に居合わせた民間労組の関係者は「国民民主は、穏健保守層の『かたまり』になれたはずだが、いつの間にか左旋回している。この流れは、選挙後も弱まりはしないだろう。政党間の力学しか見ない、支持者不在の選挙協力だ」と吐き捨てた。

1720チバQ:2019/07/18(木) 11:11:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000301-sph-soci
東京選挙区大激戦!ブロガー元都議VS元朝日新聞記者でラスト1枠 「太郎票」がカギ
7/18(木) 8:28配信 スポーツ報知
東京選挙区大激戦!ブロガー元都議VS元朝日新聞記者でラスト1枠 「太郎票」がカギ
松井一郎氏(左)の応援を受ける音喜多駿氏
 今回から改選定数1増で6の東京選挙区は20人が立候補する大激戦区となった。各党の候補は選挙戦最終日までしのぎを削る。大阪維新の会が母体となる日本維新の会は元都議でブロガー議員として知られる音喜多駿氏(35)を擁立し、東京選挙区で初の議席獲得を狙う。立憲民主党は元朝日新聞政治部記者の新人、山岸一生氏(37)ら2人を公認し、2議席獲得を目指す。前回66万票を獲得した、れいわ新選組代表の山本太郎参院議員(44)が比例選に転出し、「太郎票」を誰が奪うのかも注目される。(久保 阿礼)

 東京選挙区では最後の6議席目のイスに誰が座るかが注目されている。自民・丸川珠代氏(48)、公明・山口那津男氏(67)、共産・吉良佳子氏(36)の優勢が伝えられるが、4位〜7位まで流動的で、自民幹部も「緩めたらやられる」と気が気ではない。

 東京都議時代からテレビにも頻繁に出演するなどメディア戦略にたける音喜多氏。都内の遊説では、比例候補と一緒に、漫才のように「にっぽん、いしんのか〜い」を連呼する。ツイッターやブログを数時間おきに更新し、演説の動画を公開したり、選挙の苦労話を披露するなどSNSをフル活用。映像制作のスタッフが同行し、舞台裏も“情報公開”する。

 参院選で初の議席獲得を目指す維新は、東京、神奈川を重点地区に位置づけており、大阪府の吉村洋文知事(44)、大阪市の松井一郎市長(55)ら幹部も援軍に駆けつけた。松井氏は「音喜多さんは今、6番目を争っている」と接戦を強調し、最後の巻き返しに躍起だ。ただ、軽いノリの演説が続き、内部からは「やけくそのように見えて票が減る可能性もある」との懸念も出ている。

 音喜多氏は2016年の東京都知事選で小池百合子氏を支持して注目を集め、翌年の都議選では小池氏の都民ファーストの会から出馬しトップ当選。しかし希望の党を結党して国政に打って出た小池氏から離反。都議を辞め、今年4月の統一選の東京・北区区長選に立候補するも、現職に敗れた。約2か月後の6月に維新からの出馬を表明したが、党を次々と変える政治姿勢を疑問視する声も。維新は首都圏での組織・団体の支援が少なく、「最後は無党派層頼み」(党関係者)という。

 13年に約66万票を獲得した山本氏が比例に転出。政治団体「れいわ新選組」を結成し、全国的な活動に切り替えた。反安倍政権を打ち出し、知名度も高い山本氏の票は今回、共産や立民などの革新系の野党に流れるとの見方が強い。

 民進党時代の16年に2議席を獲得した立民は今回も2人を立てた。山岸氏は比例の元格闘家・須藤元気氏(41)ら知名度の高い候補や党幹部と遊説。格闘家時代、変幻自在の技でトリックスターと呼ばれた須藤氏の“回転ビラ配り”は、受け取ってもらう確率が高く、山岸氏は「“元気”をもらった」と笑顔で語る。演説では「国会の質問王になる」と宣言。安倍晋三首相(64)に予算委で怒濤(どとう)の質問をして、「クイズ王」と言われた小西洋之参院議員(47)との最強タッグが誕生する可能性がある。

 山岸氏は選挙活動を終えると、毎日、自ら制作した「一生新聞」をネット上に掲載。陣営関係者は「情勢は日々変わる。一切、手は抜けない。最後の最後まで走りきってほしい」とネジを巻く。

 最終盤は各党幹部が東京入りし、最後のお願いに奔走する。

 ◆東京選挙区の情勢 知名度がある自民の現職・丸川氏が独走し、支持組織を押さえる公明の現職・山口氏がこれに続く。共産の現職・吉良氏も安定。残る3議席を巡り、自民の現職・武見氏と立民の新人塩村氏が混戦から抜け出しつつあり、立民の新人・山岸氏、維新の新人・音喜多氏が激しく追う。約7割が態度未定の無党派層の動向が鍵を握る。

 ◆東京選挙区(改選定数6)
 丸川珠代48〈2〉自現
 塩村文夏41 立新
 武見敬三67〈4〉自現
 山口那津男67〈3〉公現
 溝口晃一50 諸新
 森純71 無新
 山岸一生37 立新
 吉良佳子36〈1〉共現
 水野素子49 国新
 関口安弘67 無新
 佐藤均48 諸新
 朝倉玲子60 社新
 音喜多駿35 維新
 七海ひろこ34 諸新
 横山昌弘76 諸新
 野原善正59 諸新
 西野貞吉83 無新
 大橋昌信43 諸新
 大塚紀久雄78 諸新
 野末陳平87〈4〉無元

※敬称略、届け出順。丸数字は当選回数。年齢は21日の投開票日現在

1721チバQ:2019/07/18(木) 11:11:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000001-khks-pol
<参院選東北>終盤情勢 4県で与野党激戦 青森、福島は自民リード
7/18(木) 9:20配信 河北新報
<参院選東北>終盤情勢 4県で与野党激戦 青森、福島は自民リード
(写真:河北新報)
 河北新報社の取材網による分析では、東北6選挙区(改選数各1)は青森、福島で与党がリードを保つ一方、岩手、宮城、秋田、山形では与野党が拮抗(きっこう)したまま最終盤に突入した。各党は東北の動向が選挙戦全体に影響するとみて、激戦区のてこ入れに力を注ぐ。

 青森は自民党現職の滝沢求氏(60)が組織戦を展開し先行する。立憲民主党新人の小田切達氏(61)が懸命に追い掛けており、巻き返しを狙う。

 岩手は序盤戦でやや先行していた自民現職の平野達男氏(65)を、無所属新人の横沢高徳氏(47)が激しく追い上げ、譲らぬ戦いを展開している。

 宮城は立民新人の石垣のり子氏(44)と自民現職の愛知治郎氏(50)がデッドヒートを繰り広げる。仙台市を中心とした無党派層の取り込みが焦点になる。

 秋田は無所属新人の寺田静氏(44)と自民現職の中泉松司氏(40)が横一線。政党色を出さない寺田氏、組織戦の中泉氏が並走し、混戦模様となっている。

 山形は無所属新人の芳賀道也氏(61)が、やや先行していた自民現職の大沼瑞穂氏(40)に並んだ。無党派層や農業票の行方が鍵を握る。

 福島は自民現職の森雅子氏(54)が支持を広げて先行。無所属新人の水野さち子氏(57)が知名度向上を図りながら追う展開が続いている。

 政治団体NHKから国民を守る党が各選挙区に擁立した新人候補者は、いずれも厳しい。

1722チバQ:2019/07/18(木) 11:12:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000018-mai-pol
愛媛の新人、対立候補攻撃の前知事動画を削除 「誤解招く」 参院選
7/18(木) 10:07配信 毎日新聞
愛媛の新人、対立候補攻撃の前知事動画を削除 「誤解招く」 参院選
国会議事堂=東京都千代田区で2019年5月1日、川田雅浩撮影
 参院選愛媛選挙区に立候補している自民新人、らくさぶろう氏(54)の陣営は17日までに、加戸守行前知事が4日の同氏の出陣式で行った対立候補を批判する発言について、管理するブログなどから発言の関連記事の一部を削除した。13日に市民団体から「誤った事実に基づく発言」との指摘を受け、「誤解を招く」と判断したとしている。

【動画】こいつ…動くぞ!最新鋭選挙開票マシン

 発言はあいさつに立った加戸氏が、鹿野川ダムの洪水吐(ばき)の工事が旧民主党政権下で3年間凍結されたとしたうえで、洪水吐工事が完成していれば昨年7月の西日本豪雨で犠牲者などの被害は防げたと主張。その責任が対立候補の無所属新人、永江孝子氏(59)にあると訴え、演説のネットでの拡散を自ら呼びかけていた。

 山鳥坂ダム工事事務所によると、洪水吐工事は「2010年に関連工事が始まってから一度も止まっていない」という。指摘は「ダム放流を考える大洲市民の会」(代表・奥島直道弁護士)がらくさぶろう氏の選挙事務所に文書で行い、動画配信の中止を申し入れた。陣営幹部は演説内容について「加戸氏の見解だ」としている。【木島諒子、中川祐一】

1723チバQ:2019/07/18(木) 11:15:26
林芳正が出てたの忘れるくらい無風
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00010000-maiv-pol
安倍首相のお膝元 「保守でなければ人ではない」
7/17(水) 16:07配信 毎日新聞
安倍首相のお膝元 「保守でなければ人ではない」
安倍首相と林氏の地盤である山口県下関市=2019年7月10日午後1時、後藤豪撮影
 伊藤博文、岸信介、佐藤栄作……。これまで全国最多の8人の首相を輩出してきた安倍晋三首相の地元・山口県。現段階では、自民党が衆参両院の全選挙区の議席を独占している保守王国でもある。参院選(21日投開票)の山口選挙区では候補者と有権者は何を思うのか。選挙期間中の山口県を歩いた。

安倍首相のお膝元 「保守でなければ人ではない」
安倍家の墓所がある山口県長門市。参院選山口選挙区には4人が立候補している=2019年7月13日午後0時23分、後藤豪撮影
「因縁」と「重圧」の中で
 「山口県は安倍総理のお膝元。山口県にふさわしい票を。私が先頭に立って責任を持って戦い抜かなければならない」。自民現職で元文部科学相の林芳正氏(58)=公明推薦=は14日、萩市の街頭演説で700人の聴衆を前に力を込めた。6年前の前回、45万5546票を獲得、得票率79.4%で圧勝した。自民党山口県連は前回を上回る「46万票」を目標に立てる。

 4期24年間、参院議員を務めた林氏はこれまで、防衛相、農相などを歴任。支援者の中には「安倍首相の次の山口出身の首相はぜひ林氏にやってもらいたい」との要望は強い。「46万票」という高い目標は、次をにらむ林氏が存在感を高めるためのハードルとも言える。

 林氏にとって安倍首相は親の代からの「因縁」の相手でもある。衆院議員だった林氏の父・義郎元蔵相は中選挙区の衆院旧山口1区で安倍首相の父・晋太郎元外相と激しいつばぜり合いを展開。晋太郎氏の後を継いだ安倍首相は1993年、衆院旧山口1区から初当選し、林氏は2年後の95年に参院選で当選を果たした。

 安倍首相とほぼ同時期に国会議員となった林氏に対し、後援会の期待は大きい。地元支援者は「林氏が将来首相になる芽を残すには、前回の票を上積みするくらいの存在感を示さなければいけない」と力を込める。

 今回の参院選では、林氏は長期政権を築いた安倍首相の地元で戦うという「重圧」も背負う。選対関係者は「勝って当然と思われる中で、ある程度の票を獲得しないといけないというプレッシャーは、候補者にも県連にもある」と漏らす。

 「(反応は)いい感じだよね」。林氏を訪ねると、手応えに満足そうな表情を浮かべていた。「首相のお膝元での選挙ゆえの難しさはあるのか」と聞いてみると「特にそういうことは感じない。ずっとここでやっていますから」と平静を装った。

野党候補にも重圧
 野党5党派は国民民主新人の大内一也氏(45)=立憲民主、共産、社民など支持=を統一候補として擁立した。だが、首相の地元で戦う重荷は、大内氏にものしかかっているようだ。

 選対幹部は「山口選挙区は『保守でなければ山口県の人ではない』みたいな空気がある。山間地などにいくと『周りの目があるから』と言われる。他県に比べ圧倒的にやりにくい」と表情を曇らす。

 大内氏は12日に周南市で開いた個人演説会で「大変厳しい選挙区だ」と前置きし、「絶対この選挙で大きなうねりを作る。安倍政権のお膝元・山口県だからこそやる価値がある」と力説。詰めかけた300人の聴衆から大きな拍手が送られた。

 大内氏を訪ねると「政権をひっくり返そうと思う候補者が1人くらいいてもいい」と意気込んでいた。

 ただ、課題は、大内氏を支える野党各党派と市民連合の足並みがそろうかどうかだ。

 大内氏と各党派や市民団体が結んだ政策協定の締結は6月にずれ込んだ。瀬戸内海に面した上関町で中国電力が建設を予定する上関原発を巡って反対を掲げる市民連合に対し、「原発即時廃止」には電力系労組などが慎重で、調整が難航したためだ。結局、協定では「上関原発」の文言は記載せず、「原発の新増設は許さない」との表記にとどめた。それでも大内氏は「今までにはない戦いができる」と野党共闘への手応えを口にし、こう強調した。「地域の暮らしをよくする、という根本の思いはずれていない」

 参院選山口選挙区にはそのほか、無所属新人の竹本秀之氏(63)と、諸派新人の河井美和子氏(56)が立候補している。

1724チバQ:2019/07/18(木) 11:15:43
首相輩出の「恩恵」は?
 山口県内の有権者には今回の参院選はどう映るのか。安倍首相の現在の選挙区でもある衆院山口4区内の中心都市・下関市を訪ねた。同市は林氏の地盤でもある。市役所のそばを歩いていた同市の無職女性(75)は「安倍さん大好き。頭ええわな。(首相をできる人が)他に誰がいますか」と笑顔で語った。

 中心部の商店街を歩くと、開いている店も客もまばら。ある店主の男性(68)は「地方はどこ行ってもシャッター通りになっているやろ。でも国会議員の人たちには下々の人たちの気持ちなんて分からん」と嘆き、安倍首相について「好きでも嫌いでもない。経済がこんな状況やけね、政治自体にもう関心がない」と話した。

 県中央部に位置する県庁所在地・山口市。平日の夜、JR山口駅のほど近くに居酒屋を構える古谷俊之さん(37)は「人口(約136万人)の割に、新幹線の停車駅が五つと多い。首相をたくさん出している恩恵だと感じる」と胸を張る。ただ、同市の高校教諭、藤重香帆さん(24)は今回の選挙について「自民党でいいのかな」という思いがあるという。「格差がひどいと感じる。貧困家庭や母子家庭など苦しい庶民に向けた政策をもっと打ち出してほしい」と訴えた。

争点の「宝庫」?
 日本海に面し、萩反射炉などの幕末から明治にかけての世界遺産を有する萩市は、隣の阿武町にまたがる陸上自衛隊むつみ演習場を抱える。この演習場は陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地だ。

 イージス・アショア配備を巡っては、もう一つの配備候補地・秋田県で防衛省の調査報告書の誤りが相次いで発覚。地元で反発が広がり、秋田選挙区での最大の争点となっている。

 萩市ではどうなのか。萩市の運転代行業、横田尚司さん(57)に聞くと「必要ならばどこかに置かなければいけない。必ずしも反対ではない」と語った。一方で萩市のパート女性(75)からは「いざとなったら危ない目に遭うのではないか」との不安も漏れた。選挙戦では大内氏も配備反対を掲げており、一つの争点にはなっているようだ。

 広島、島根の両県と接する山口県東部の岩国市を訪ねた。米軍岩国基地を抱え、騒音や垂直離着陸輸送機オスプレイの近隣への低空飛行訓練がたびたび問題化するが、有権者の関心は基地問題よりも、経済に向いているようだった。

 発着する米軍機の「ゴー」という轟音(ごうおん)が時折鳴り響く中、基地のゲートの近くでクリーニング店を営む渡辺治彦さん(76)を訪ねた。「明治以降、国をリードしてきた人が(県内に)多くいるのは誇りだ」と語る渡辺さんは「売り上げが少しずつ落ちているけど、景気が悪いとはあまり感じない。安倍首相はそこそこよくやっているのではないか」と一定の評価を示した。

 原発、イージス・アショア、米軍基地、経済……。山口県を歩くと、国政の大きな争点も見える。首相のお膝元で有権者はどういう答えを出すのか。注目点でもある。【後藤豪】

安倍首相のお膝元 「保守でなければ人ではない」
あなたの参院選
連載「あなたの参院選」
 この連載は毎日新聞社とYahoo!ニュースによる共同企画です。参院選を新たな目線から伝えます。

1725チバQ:2019/07/18(木) 11:38:50
https://www.kochinews.co.jp/article/293758/
【2019参院選 高知・徳島】徳島“地元候補不在”で低調
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2陣営が浸透に苦慮 組織、共闘で打開図る
 参院選徳島・高知選挙区の戦いはいよいよ最終盤へ。事実上の一騎打ちを展開する高知選挙区の自民党現職、高野光二郎氏(44)=公明推薦=と、野党統一の無所属新人、松本顕治氏(35)の両陣営が苦慮しているのが、知名度の低い徳島県での浸透だ。両氏とも高知からの出馬とあって、徳島の選挙ムードは低調で、与党の組織力、野党の結束力ではね返そうと躍起だ。 

 14〜16日の世論調査で、参院選への関心度は高知66・8%に対し、徳島54・3%。5〜14日の期日前投票は、3年前の参院選と比べ高知で8・9%増となる一方、徳島は24・0%減となり、減少率は全都道府県で最も大きかった。...

1726チバQ:2019/07/18(木) 11:39:21
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/446644
[参院選7.21] きょうから三日攻防 高良氏、安里氏引き離す 共同通信世論調査
2019年7月18日 08:46
 21日投開票の第25回参院選は18日から最終盤の「三日攻防」に入る。共同通信が14日から3日間、県内有権者を対象に実施した電話世論調査では、無所属新人で「オール沖縄」勢力が推す琉球大学名誉教授の高良鉄美氏(65)が、自民公認の新人でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明・維新推薦=を引き離しつつある。両候補は17日、那覇市や名護市などで街頭演説し、無党派層の支持獲得に汗を流した。


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街頭で支持を訴える安里繁信氏=17日午後、那覇市久茂地

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参院選に立候補している高良鉄美氏(左)と安里繁信氏

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街頭で支持を訴える高良鉄美氏=17日午後、東村平良

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街頭で支持を訴える安里繁信氏=17日午後、那覇市久茂地

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参院選に立候補している高良鉄美氏(左)と安里繁信氏




 共同通信の世論調査では、玉城デニー知事の支援を受ける高良氏は立民、共産支持層の8割前後と社民支持層の9割超を固めた。公明、維新支持層にも食い込む。50代以上で特に支持が厚く、大票田の那覇市で勢いがある。安里氏は自民支持層の約7割をまとめた。10代では支持が高いものの、重視する無党派層への浸透が伸び悩み、高良氏に後れを取っている。

1727チバQ:2019/07/18(木) 13:11:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000022-khks-pol
<参院選秋田>個人VS組織 戦い対照的
7/18(木) 12:53配信 河北新報
<参院選秋田>個人VS組織 戦い対照的
街頭演説先で聴衆に握手を求める寺田候補(左)=6日、大仙市
 21日の投開票日が迫る参院選秋田選挙区(改選数1)で、与党から議席奪還を目指す野党統一候補の無所属新人寺田静候補と再選を期す自民党現職中泉松司候補の両陣営が、対照的な戦術でしのぎを削っている。寺田氏陣営が政党色を消した草の根選挙に徹すれば、組織戦を展開する中泉氏陣営は党の大物を次々と投入。どちらも譲らぬ激しい戦いは、拮抗(きっこう)したまま最終盤に突入した。

【写真】秋田入りした安倍首相(左)と両手を高く掲げて支持を呼び掛ける中泉候補=13日、秋田市

 「応援してくれる皆さんのおかげで、ようやく相手の背中が見えてきた」

<数人と向き合う>

 寺田候補は11日、湯沢市のスーパー前でマイクを握り、耳を傾ける聴衆数人と向き合った。山間部まで小まめに回る。住民を見掛ければ選挙カーから駆け寄り、握手して支援を求めた。

 立憲民主、国民民主、共産、社民4党と連合が統一候補として寺田氏を擁立した陣営は、各党本部の応援には頼らない。

 民進党分裂の影響を受けて誕生した党の県連組織の足腰がまだ弱いという内情もあり、強固な支持基盤を持つ与党に組織戦では太刀打ちできないと判断。陣営を構成する各支持層の基礎票を固めつつ、候補者本人の人柄や訴えを前面に出す戦略で、無党派層の取り込みに狙いを絞る。

 秋田駅前で14日に開いた集会も県議や秋田市議ら数人が並んだのみ。連合秋田の黒崎保樹会長は「手作りで戦っている。みんなで助けてほしい」と訴えた。

 2016年の前回参院選で東北で唯一、自民候補が白星を挙げた秋田選挙区。自民は「保守の牙城」と位置付ける。県内選出の衆参議員や県議らも選挙カーに乗り込み、「かつてないほどの総力戦」(県連幹部)を繰り広げる。

 公示日の4日に岸田文雄政調会長と小泉進次郎厚生労働部会長が早速秋田に入り、5日以降も党女性局長の三原じゅん子参院議員ら知名度の高い弁士を相次いで投入し、党を挙げて票の掘り起こしに努める。

 12日に大潟村で演説した甘利明選対委員長は「秋田は自公政権の象徴。この選挙区を落とすことはできない」とげきを飛ばした。

<議席死守へ執念>

 13日の安倍晋三首相に続き14日は湯沢市出身の菅義偉官房長官と、政権中枢の両氏が相次いで秋田に足を運んでてこ入れした。選挙戦最終日の20日にも2人そろって再び秋田入りして支持を訴えるとみられる。議席死守の執念をまざまざと見せつける。

 陣営幹部は「ラストスパートに向け陣営も引き締まる。緊張感が出て良い雰囲気だ」と息巻く。

【秋田選挙区立候補者】(1―3)

中泉松司40 自現(1)(公推)
寺田静44 無新 
石岡隆治45 諸新

1728チバQ:2019/07/18(木) 13:15:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000521-san-pol
増えない女性議員 背景に有権者からの「票ハラスメント」も
7/17(水) 12:30配信 産経新聞
増えない女性議員 背景に有権者からの「票ハラスメント」も
女性議員の活動における年代別の課題
 写真撮影時の密着、夜の飲み会への呼び出し…。日本の女性議員の数は世界的にも少ないが、その要因の一つに票を持つ有権者からのハラスメント行為が指摘されている。昨年、候補者をできるだけ男女平等にすることを政党や団体に努力義務として課した「政治分野の男女共同参画推進法」が成立した。だが、今回の参院選(21日投開票)に立候補した370人のうち、女性候補は3割程度(104人)にとどまっており、「票ハラスメント」への対策は急務となっている。(小川原咲、北野裕子)

【表でみる】政治家をめぐるパワハラ、セクハラ

■むげにできず

 「はい、これ飲んで」

 近畿地方の50代のある女性市議は、自身が主催するビアパーティーで、支援者の男性が口を付けたおちょこに酒を入れて手渡された。気分はよくなかったが、支援者ということもあり、「涙をのんで応じた」という。

 また40代の国会議員の女性は、所属する政党の会合で記念撮影の際、支援者の男性に過度に体を密着された。女性の秘書は「議員が嫌そうな顔をしていたら、『それはアウトです』と冗談めかして止める」としつつも、「支援者なのでむげにできない部分もある」ともらす。

 このほか、女性議員らでつくる団体には「俺は100票もっている」と言い寄り、近づく男性や、夜の飲み会へ呼び出すといったケースも報告されている。

 内閣府が平成29年に全国の女性地方議員約4千人に実施したアンケートによると、「女性として差別されたり、ハラスメントを受けたりする」と回答した議員は約3割、20〜40代では4割に上った。一方で、所属議会でセクハラ防止などの研修や勉強会については「実施されていない」との回答が9割を占め、対策は「これから」なのが現状だ。

■悩み共有の場を

 若手女性議員の会「WOMAN SHIFT」代表で東京都台東区議の本目(ほんめ)さよさんは「女性議員の悩みを共有し、相談できる場を全国に広げたい」と話す。「肩を抱かれたら、回された腕を握手につなげる。たくさん票を持っているといわれても、真に受けなくてよい」と本目さん。「重要なのは有権者にどれだけ政策をみてもらえるか。ハラスメントをする相手ではなく、新たな票を探しにいくべきだ」と強調する。

 今回の参院選に合わせ、立候補者や職員らに対し、票ハラスメントなどへの対応をまとめたハンドブックを作成した政党も。担当者は「女性議員をただ擁立するのではなく、選挙中や当選後のケアなど環境面を整えていきたい」と話す。

■政治=男性の意識も

 世界の国会議員が参加する列国議会同盟(本部ジュネーブ)が今年3月に発表した報告書などによると、平成30年12月時点で日本の衆議院に占める女性議員の割合は10・2%。これは先進国にEUなどを加えた20カ国・地域(G20)の中でも最下位だという。全国の地方議員ではさらに少なく、29年12月時点で女性議員の割合はわずか1割程度となっている。

 上智大学法学部の三浦まり教授(政治学)は「正常な民主主義を営むためにも、政治の場には男性だけでなく女性や障害者、若者などさまざまな人の参加が大切だ」と指摘。「『政治は男性の仕事』という意識が社会の中でもまだ根強いことも、女性議員が増えない要因やハラスメントにつながっている面がある」とし、政党による対策強化や、議会でのハラスメント防止のルールづくりなどの環境整備が必要だとしている。

1729チバQ:2019/07/18(木) 17:33:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00010005-fnnprimev-pol
【2019参院選】カギ握る1人区 事実上の与野党対決・福島
7/18(木) 16:31配信 FNN.jpプライムオンライン
【2019参院選】カギ握る1人区 事実上の与野党対決・福島
写真:FNN PRIME
投開票まであと3日 となった参議院選挙。
今回は、選挙戦の鍵を握る1人区の中、「福島選挙区」は、事実上の与野党対決で、自民党現職と野党統一候補の新人らが争う構図だ。

【写真】自民候補、野党統一候補の表情を見る

自民党の現職 VS 野党統一候補の激戦区
公示日の朝、自民党の現職、森雅子氏(54)は、福島市の神社で必勝を祈願していた。

その約10分後。
同じ神社にやって来たのが、野党統一候補の無所属・新人、水野さち子氏(57)だ。
記者の問いかけに一言、「負けない」と答えた。

与野党の大物議員が続々と応援に…
与野党ともに負けられない戦いは、公示前からヒートアップしていた。

3年前の選挙では、現職大臣が野党の統一候補に敗れた自民党は、福島選挙区を重点区に位置づける。

菅義偉官房長官(6月15日・福島市):
この夏の選挙、何としても何としても、森雅子参議院議員を、また国会に送ってほしい。

自民党は、公示日の安倍首相を皮切りに、知名度の高い議員を相次いで森雅子氏の応援に投入している。

立憲民主党・枝野幸男代表:
水野さち子さんの当選を通じて、今の日本の強い者ばかりに光が当たる政治を、暮らしの足元に光が当たる政治へと変えていく、その大きな1歩にしようではありませんか。

野党側も、各党の党首や幹部が次々と応援に入り、野党統一候補、水野さち子氏の浸透を図っている。

自民候補、野党統一候補は何を語るのか
森雅子候補(自民・現):
ここまでやっと復興が進んでまいりました。しかし、まだまだです。必ず復興庁の後継組織を作らなければなりません。これは自民党、公明党、政権与党で作ります。

水野さち子候補(無・新):
“安倍政権、これでよし”になって、消費税上がってしまう。年金は2000万ご用意ください、そして原発も進める、格差がどんどんどんどん広がる社会になってしまいます。

福島選挙区には、諸派(NHKから国民を守る党)の新人、田山雅仁氏(35)も立候補していて、インターネット上で、 NHKのスクランブル方針化などの政策を訴えている。

田山雅仁氏(諸派・新):
NHKのスクランブル方針化、これの実現、見たくない方は料金を払わない。もちろん見たくない方には、そもそも電波を飛ばさない。料金を払わない仕組みを実現するというのが、第一公約になります。

(「Live News it!」7月18日放送より)

1730チバQ:2019/07/18(木) 18:15:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000089-jij-pol
「亥年選挙」で低投票率か=立憲、国民民主に危機感【19参院選】
7/18(木) 16:49配信 時事通信
 21日投開票の参院選で投票率の低下が懸念されている。

 今年は統一地方選と参院選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」で、投票率が落ち込む傾向が強い。投票率が下がれば自民、公明、共産各党など組織力を持つ政党が優位に立つとされ、立憲民主、国民民主両党は危機感を強めている。

 参院選の投票率は、2016年が54.70%、13年は過去3番目に低い52.61%など近年は低水準で推移している。「選挙疲れ」が指摘される亥年は下落が顕著で、第1次安倍政権が大敗した07年(58.64%)を例外とすれば、1995年に過去最低の44.52%となるなど軒並み落ち込んだ。政府関係者は「今回は50%くらい」と予測する。

 多くの企業・団体に支えられる自民党や、創価学会を支持母体とする公明党は、固定票が見込めるため、投票率が下がれば相対的に得票率上昇が期待できる。与党内では「下がれば勝つ」(関係者)とささやかれる。

 ただ、自民党は従来と違い、投票率上昇を必ずしも嫌っていない。各種世論調査で同党の支持率が高い若年層は、他の年代より投票率が低く、この世代が投票に行けば有利になるとみられるからだ。インターネット交流サイト(SNS)などを通じて投票率向上を働き掛けている。

 一方、立憲、国民両党は、勝機を広げるには無党派層の投票率を高めるほかない。立憲の枝野幸男代表は記者団に「従来投票に行っていない方、今回投票に行こうかどうか迷っている方を中心に、投票所に足を運んでもらう」と強調。アイドルグループの元メンバーらを擁立し、選挙への関心を高めようと必死だ。

 国民の玉木雄一郎代表も「普段政治に関心のない方、支持政党のない方が選挙に行ってくれるかが勝負だ」との認識を示した。同党幹部は「投票率が下がれば、野党の票が減る」と不安をあらわにした。

1731チバQ:2019/07/18(木) 19:10:29
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326209?rct=n_hokkaido
<2019参院選>主要候補「身内」で攻防 道選挙区 3議席目へ票争奪
07/18 05:00
 参院選道選挙区(改選数3)は21日の投開票日に向け、与党同士、野党同士の駆け引きが激しさを増している。与野党とも3議席目を争う候補に票を集めようとする動きが出ているが、成否は見通せていない。

 17日夜、自民党の高橋はるみ氏(65)と岩本剛人氏(54)は函館入りしたが、接する場面はなかった。

 北海道新聞社の14〜16日の世論調査で、高橋氏と立憲民主党の勝部賢志氏(59)がリードし、岩本氏が続く展開。自民党道連は岩本氏に支援を集めるよう指示したが、党支持層の6割が高橋氏に流れ、票割りが得意な公明党頼みの状況だ。

 自民道連幹部は「岩本は自公さえ固めればいい」と説明。道議にも岩本氏支援を求める安倍晋三首相名の文書が送られた。

 岩本氏は17日、函館で自民、公明の集会に相次ぎ出席し、鈴木直道知事が「3位争い、大変な戦いだ」と力説した。

 同じ頃、高橋氏はJR函館駅前で街頭演説。組織の支援が見込めない中、所属予定の細田派の下村博文元文科相が駆けつけ、高橋氏は「ありがたい。今までおばさんいじめみたいだった。手を抜かず最後まで戦う」と強調。陣営幹部は「とにかく勝ち方だ」と語る。

 前札幌市長で、野党共闘を唱える「戦争させない市民の風・北海道」の上田文雄共同代表は16日、札幌での共産党の集会で畠山和也氏(47)のためにマイクを握った。「隣にいる人たちに『畠山さんと書いてみたら? あの人可能性あるよ』と言ってみませんか」

 世論調査で畠山氏は国民民主党の原谷那美氏(35)とともに岩本氏を僅差で追い上げる。市民の風は9日、社民党を含む野党4党に3議席目を狙える候補に票を寄せるよう求め、18日にも立憲民主に再度要請する。

 勝部氏が安定した戦いを進めているとして、自民を中心に「立憲民主から共産に票を融通するのでは」と警戒する声は根強い。だが勝部氏陣営は「票を回す余裕はない」(幹部)。

 原谷氏は「最後の1秒まで全力で駆け抜ける」と巻き返しを図る。

 勝部、原谷両氏を推薦する連合北海道の関係者は「傘下の労組票は回せない。個人の判断で畠山氏に入れることはあり得るだろうが」と語った。(竹中達哉、高橋澄恵)

1732チバQ:2019/07/18(木) 19:11:25
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326264?rct=n_councilors
<攻防 2019参院選>「小沢王国」正念場 岩手で擁立の野党統一候補、確執抱え自民と激戦
07/18 09:19
<攻防 2019参院選>「小沢王国」正念場 岩手で擁立の野党統一候補、確執抱え自民と激戦
 21日投開票の参院選で、「小沢王国」が正念場を迎えている。国民民主党の小沢一郎氏の地元・岩手選挙区(改選数1)は、小沢氏が擁立を主導した野党統一候補の新人と、かつて側近だった自民党現職が激突、接戦を繰り広げている。野党統一候補が敗れれば、小沢氏の求心力低下は必至。同氏が模索する野党再編の行方にも影響しそうだ。

 「車いすからの視点が大切だ。強さと優しさのバランスが取れた日本にすべきだ」。13日に岩手県北上市で開かれた野党統一候補、横沢高徳氏(47)の集会。車いすで登壇した横沢氏は、大阪城復元時にエレベーターを設置したことについて「大きなミス」と発言した安倍晋三首相を批判、共生社会の大切さを訴えた。

 横沢氏擁立を主導したのは小沢氏だ。パラリンピックにチェアスキー日本代表として出場した経歴に着目。陣営幹部は「強者を優遇する安倍政治に対抗する象徴的な候補」と話す。

 だが、統一候補決定までには曲折があった。4月に自由と国民民主が合流する際、国民民主の「反小沢」の急先鋒(せんぽう)で、同じく岩手が地盤の階猛衆院議員が候補差し替えを主張。最終的に横沢氏擁立でまとまったが、民主党時代に小沢グループに所属した階氏は離党した。国民民主関係者は「一定の影響力を持つ階氏とのしこりは横沢氏にとって痛手」と影響を懸念する。

 岩手選挙区は参院選全体の勝敗のカギを握る改選1人区の一つだ。小沢氏は野党第1党の立憲民主党を軸にした野党再編を模索。野党内では選挙後に一気に行動を起こすとの見方も広がるものの、お膝元の重点区で敗れれば求心力低下は避けられない。選挙中はほとんど地元に入らない小沢氏だが、19日には2回目の応援も予定。横沢氏の選対幹部は「小沢氏の危機感は相当なもの」と語る。

 一方、民主党政権時代に初代復興相を務めた自民現職の平野達男氏(65)は13日、盛岡市で「引き続き復興の最前線に立たせてほしい」と訴えた。

 平野氏は2001年の参院選に小沢氏が党首を務めていた旧自由党から出馬し初当選。「小沢氏側近の一人」と言われたが、その後に小沢氏とたもとを分かち、13年参院選は無所属で出馬、16年に自民に入党した。自民にとって「王国」での議席奪還は「悲願」(地元関係者)。平野氏が当選すれば、1992年以来の自民候補の勝利となる。

 自民は野党再編の阻止、さらに選挙後の憲法改正論議も視野に入れる。安倍政権下での改憲に反対する小沢氏の発言力が弱まれば、首相が秋波を送る国民民主との連携が進む可能性があるからだ。「この戦いで小沢氏の力が地に落ちたと見せつける」。自民の選対関係者はこう漏らす。(田島工幸)

1733チバQ:2019/07/18(木) 19:12:09
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326504?rct=n_councilors


野党2議席へ市民団体が立憲に協力要請 参院選道選挙区
07/18 19:05

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 野党共闘を支援する市民団体「戦争させない市民の風・北海道」共同代表の上田文雄前札幌市長は18日、立憲民主党道連を訪れ、参院選道選挙区(改選数3)での野党2議席獲得に向けた選挙協力を求める要請書を手渡した。立憲民主道連の市橋修治幹事長は「できること、できないこと含め早急に検討したい」と応じた。

 北海道新聞社の14〜16日の全道世論調査では、自民党と立憲民主の候補がリードし、3議席目を自民の2人目と共産党などの候補が争う情勢となっている。上田氏は市橋氏に対し「野党で2議席を取るため、政治的判断をしてほしい。立憲民主党にしかできないことだ」と述べ、立憲民主の票を共産に回すよう示唆した。

 上田氏は要請後、記者団に「安倍政権に異議を述べることがこの選挙の大きな課題。議席という形で表さなければ意味がない」と述べた。

 衆院選の道内12選挙区中11選挙区にある市民の風の連携組織も18日以降、立憲民主道連の各総支部に同じ趣旨の要請を行う。(高橋澄恵)

1734チバQ:2019/07/18(木) 19:18:31
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325785?rct=n_councilors
<インサイド 2019参院選>小樽の立憲 次期衆院選の試金石
07/17 05:00
 「最後の最後まで気を抜かず、ご支援お願いします」。立憲民主党の衆院議員本多平直(比例代表道ブロック)は7日、道選挙区(改選数3)に立候補した同党新人の勝部賢志がJR小樽駅前で演説する中、支持者一人一人と握手して回っていた。

 「勝部さんの票をしっかり出す」。本多が支援に力を注ぐのは、小樽で党勢の立て直しが急務のためだ。同党は4月の道議選小樽市(定数3)、2017年の衆院選道4区(札幌市手稲区、西区の一部、後志管内)で自民党などに苦杯を喫した。

 道議選は、2期目を目指した立憲民主党現職の川澄宗之介が落選。自民党元職と現職、共産党現職に議席を明け渡し、川澄の出身母体である北教組に衝撃が広がった。

 札幌出身の本多は、埼玉を地盤に旧民主党の衆院議員を2期務めた後、鉢呂吉雄の参院議員転出を機に国替えした。本多は前回衆院選で道4区に初出馬。自民党の中村裕之に屈し、比例で復活当選した。

 本多の前に、道議(後志管内)出身で町村部に強固な地盤を築く中村が立ちはだかる。立憲民主党道連関係者は「参院選で都市部の支持拡大がなければ、次期衆院選も本多には厳しい戦いになる」と明かす。

 連合小樽幹部は、次期衆院選をにらみ、小樽市内での参院選道選挙区の得票数を注視。「前回の16年参院選の得票にどこまで近づけられるかが鍵だ」と話す。

 前回の道選挙区では、当時民進党だった鉢呂と徳永エリの小樽市内での合計得票数は約2万5700。自民党の長谷川岳と柿木克弘の合計約2万2700票を上回った。都市部の優位が、民進党の2議席獲得につながった。

 今回の参院選で鉢呂や立憲民主党政調会長の逢坂誠二らが道内外を駆け回る中、勝部の当選に向けて本多は道4区内の票の掘り起こしを進める。本多にとり衆院選への試金石となる戦いが続く。=敬称略=(谷本雄也)

1735チバQ:2019/07/18(木) 19:19:31
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325128?rct=n_councilors
<インサイド 2019参院選>幻の候補 農業関係者 思い複雑
07/14 11:16
 大粒の雨が降りしきる東京・大手町。参院選が公示された4日午前、JA北海道中央会会長の飛田稔章がマイクを握り、「海外との貿易交渉など難しい問題を解決できる候補だ」と声を張り上げた。視線の先には自民党の比例代表候補で現職の山田俊男(72)。飛田のエールを受けた山田は「圧倒的なご支援をお願いします」と第一声を上げた。

 山田は農協系の政治組織・全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の推薦候補だ。2017年から全国農政連の会長を務める飛田が、山田の後援会長も引き受けている。ただ、飛田や道内の農業関係者は複雑な思いを抱く。

 3期目を目指す山田は、全国農業協同組合中央会(JA全中)の元専務理事。自民党が「定年」とする70歳を超え、農協改革や環太平洋連携協定(TPP)交渉でも、政府に対し強い姿勢で臨めなかったとの批判もくすぶる。

 北海道農協政治連盟(道農政連)は昨春、十勝管内芽室町の畑作農家黒田栄継(よしつぐ)(43)を全国農政連の推薦候補にしようと動いた。黒田は元全国農協青年組織協議会会長で、道外の農業関係者の間でも知名度が高い。若い黒田を国政に送り出し、育てたいという思いもあった。

 全国農政連は06年以来となる予備選を実施。各地の農協組合長らによる投票で決まったのは、都市部を中心に支持を集めた山田の推薦だった。「黒田優勢」との下馬評もあっただけに、飛田には「今でも複雑な思いが残っている」(道内酪農関係者)という。

 山田の得票数は前々回07年の約45万票から、前回13年は約34万票と激減した。今回34万票を大きく下回れば、全国農政連や農協の存在感が低下し、生産者の声が政府に届きにくくなるとの懸念がある。生産者や農協職員の数は減り続け「農業票」の上積みは見込めない。厳しい選挙戦で、飛田は本音を心の奥底にしまい込み、山田の応援を続ける。=敬称略=(徳永仁)

1736チバQ:2019/07/18(木) 19:36:29
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=553657&comment_sub_id=0&category_id=1149
2019/7/18

 ■島根・鳥取 改選数1―候補数3 16自 13島根自/鳥取自

 ▽舞立リード 上積み狙う

 鳥取選挙区の自民党現職で合区選挙区での再選を期す舞立昇治が、野党統一候補で無所属新人の中林佳子を大きくリードしたまま、終盤戦に入った。

 舞立は、憲法改正による合区の解消や地方中心の国づくりを訴えている。鳥取県連の石破茂会長(鳥取1区)、島根県連の青木一彦副会長(参院島根・鳥取)たち党国会議員や地方議会議員、地域支部が支え、両県をくまなく遊説する。

 鳥取県では党支持層をほぼ固めた。有権者が多く、党分裂選挙だった知事選のしこりが残る島根県でも優勢だが、得票の上積みを目指して終盤攻勢をかける。

 元共産党衆院議員の中林は、「減らない年金」の実現や農業の保護を唱える。両県で野党合同の街頭演説会を開き、県外の立憲民主党会派の衆院議員、鳥取県が地盤の元国民民主党衆院議員、社民党の県組織の代表たちの支援を得てきた。

 ただ、共産党以外の野党支持層や無党派層への浸透は鈍いままで、知名度が低い鳥取県では組織票が割れている。終盤は地盤の島根県で支持拡大を図る。

 諸派で政治団体「NHKから国民を守る党」新人の黒瀬信明も立っている。(小畑浩)
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=553654&comment_sub_id=0&category_id=1147
終盤情勢
2019/7/18

 ■山口 改選数1―候補数4 16自 13自

 ▽林が先行 支持層固める

 5選を狙う自民党現職の林芳正が自民、公明両党の支持層の大半を固め、大きく先行する。野党統一候補で国民民主党新人の大内一也は浸透で後れを取る。

 林は閣僚として安倍政権を支えてきた実績を説き「自民党王国・山口」で支持を盤石にする。選挙期間中も県外の候補者を応援する日が多く、不在の間は妻裕子さん(54)や党地方支部が支える。18日に山口市で個人演説会を開き、最終盤に向けて引き締めを図る。

 大内は国民民主、立憲民主両党支持層の過半数をまとめたが、共産、社民両党の支持層や無党派層への広がりを欠く。イージス・アショア配備計画に反対の訴えは一定に響いており、街頭演説で無党派層の取り込みに注力する。19日に山口市で個人演説会を催す。

 幸福実現党新人の河井美和子は、2人に大きく水をあけられる。無所属新人の竹本秀之も立っている。(門脇正樹)

1737チバQ:2019/07/18(木) 20:10:02
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190718-397423.php
総力結集!与党・組織票上積みに奔走、野党・中通り中心アピール
2019年07月18日    
 第25回参院選は18日で投開票日の21日まで残り3日間となる。福島選挙区(改選数1)では自民党現職の森雅子候補(54)がリードし、無所属新人の水野さち子候補(57)が追う展開が続いており、両陣営とも最終盤に向けて総力を結集、各地で支持を呼び掛ける。



 森候補は17日、大票田の郡山市などを遊説した。陣営は最終盤も国会議員や県議、市町村議員が約140団体でつくる支援・友好団体へのあいさつ回りを続け、組織票の拡大に力を入れる。同日は、自民党県連会長の根本匠厚生労働相(衆院福島2区)が県内8カ所を回り「皆さんの力で森候補を押し上げてほしい」と支援を訴えた。

 陣営は残り3日間の遊説箇所として会津、県北地方と地元いわき市を想定。票の上積みに向け、投票行動の呼び掛けも徹底する。

 自民党県連選対本部長の太田光秋幹事長は「厳しい戦いであり、予断を許さない状況が続く。党員や党友、支援団体など全ての組織と連携し、支持拡大に努めていく」と力を込めた。

 水野候補は17日、地元会津の十数カ所を巡り、足場を固めた。陣営は人口が集中する衆院1〜3区の取りまとめを最重視、残り3日間で中通りを集中的に遊説する。18日は、国民民主党の玉木雄一郎代表が公示後2度目となる本県入りで、陣営を鼓舞する。

 「知名度を上げ切れるかの選挙。身近な政策を訴えているのは水野だ」と選対事務総長の亀岡義尚国民県連幹事長。有権者の関心が高い年金制度や消費税増税の是非を対立軸に掲げ、最後まで県民との距離の近さをアピールする狙いだ。

 支援する立憲民主、国民、共産、社民各党の県組織は18日、いわき市で合同の街頭演説を行い、反自公勢力の結集と森候補の地盤の切り崩しを狙う。

 政治団体「NHKから国民を守る党」の新人田山雅仁候補(35)は会員制交流サイト(SNS)のツイッターなどを活用して浸透を図っている。

1738チバQ:2019/07/18(木) 20:11:00
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190708-394458.php
【参院選・最前線ルポ】浜通り 帰還者にお願いコール...響かず
2019年07月08日    
 「復興を掲げる候補者の生の訴えを聞きたい。ただ、ここに来ても票は稼げないけどね」。会社員の男性(42)は、6月に入居したばかりの大熊町大川原地区にある災害公営住宅で皮肉交じりに言い放った。参院選の公示後、町内で選挙カーを見掛けていないという。災害公営住宅の前に並ぶ候補者のポスターも、どこか現実感に欠けているとの思いだ。



 4月に一部地域で避難指示が解除された町の居住人口は6月4日現在、推計で694人。公示後最初の日曜となった7日、候補者は人口が集中する中通りに遊説の進路を取り、震災と原発事故で甚大な被害を受けた浜通りに「お願いコール」は響かなかった。

 浪江町出身の男性は長引く避難生活の中でも双葉郡への思いを断ち切れず、大熊町で育った妻(45)の希望もあって同町での生活を選んだ。町内では今月中旬、雑貨店と電器店が営業を再開する予定だが、災害公営住宅で過ごしたこの1カ月間は「想像以上に不便だった」。目の前の生活に必死な自分と、候補者が掲げている「復興」の言葉にギャップを感じている。

 震災後、町内での開業第1号となった商業施設「ヤマザキショップ大川原役場前店」。同店長(29)は6月3日の開店から1カ月で地元のいわき市と大熊町との差を痛感した。買い物客は町職員と作業員が中心で、若い住民の姿を見掛けない。同店長は復興施策について、こう考える。「長い目で寄り添うことと町の再生を急ぐことを両立すべきだ。そうじゃないと、離れた人は戻ってこない」

 復興を巡り舌戦

 森雅子と水野さち子は公示翌日の5日、相次いで「浜通り入り」した。

 森は地元いわき市や楢葉町で街頭演説し、政権与党の強みをPR。復興・創生期間後を見据え、「復興庁の後継組織を必ずつくり県民の要望を反映させる。自民党政権がつくった復興の流れを止めるわけにはいかない」と強調した。

 水野はいわき、南相馬、相馬の各市で演説。安倍政権下での老後資金2千万円問題や経済格差の進展、消費増税は復興途上である本県にこそ影響が大きいと力説。「安倍政権にノーを突き付けることが福島の役目だ」と気勢を上げた。

 田山雅仁は4日の第一声で、復興では「十分な支援と資金が行き届いていない」と訴えた。

 ◇

 参院選福島選挙区では1議席を巡り、女性候補を中心に議席を争っている。復興に加え、震災で顕在化した人口減少など課題が山積する本県。県民の生の声から選挙の意義を問う。(文中敬称略)

1739チバQ:2019/07/18(木) 20:11:22
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190709-394714.php
【参院選・最前線ルポ】会津 若者も政策注視!少子高齢化深刻
2019年07月09日    
 「誰に投票したらいいのか正直分からない。自分の目で見て、耳で聞いて1票を投じたい」。女性候補2人は大票田の中通りを中心に序盤戦の遊説を展開、会津入りしたのは公示日の数時間だけだ。県立テクノアカデミー会津1年の長沢七海(18)=喜多方市=は8日、同校教員から投票を呼び掛けられたが、候補者らから公約などを直接耳にしていない。



 会津17市町村の推計人口(3月1日現在)は26万5099人で、10年前の2009年から約3万4000人減少、県内でも少子高齢化が深刻だ。ただ「18歳選挙権」が国政選挙で初めて適用された16年の前回参院選から3年がたち、10代の有権者への注目がやや薄れてきている中、人口減による地域の衰退と向き合う若者も出てきた。

 長沢もその一人。「福島のことをもっと知って将来は地域の役に立ちたい」と同校に進学。進学や就職で地元を離れた同級生を思い浮かべることもあるが、県産米をPRする県のキャンペーンクルーにも選ばれ、魅力発信に意欲を見せる。

 普段、会津の観光を学ぶ中、店舗の廃業など厳しい現実を目の当たりにしてきた。しかし暗いことばかりではない。福島空港と台湾の桃園国際空港を往復する定期チャーター便の運航が4月に始まり、台湾からの観光客が増えた影響で地域が活気づいたとの印象を持つ。

 会津ではIターンで移住した人材の活躍も期待される。長野県出身で喜多方市高郷町の地域おこし協力隊を務める石島来太(28)は年配者が多く「イベントをやる人手も足りない」と苦労を明かすが、「時間がゆっくり流れていて居心地が良い」と魅力を語る。

 近年、豊かな自然など都市とは異なる地方の魅力を感じる人が増え、総務省の有識者懇談会は負のイメージがある「過疎」の代替用語を検討する方針だ。石島は国の動向に関心を寄せながら言った。「地域の価値は自分たちで創るものだが、人口が減少する地域にも目を向けてほしい」

 経済政策訴える

 森雅子と水野さち子は4日、いずれも会津若松市の神明通りで演説した。

 最初に街頭に立った、いわき市出身の森は「初日から会津に来た。自公政権で地域経済は活性化し、神明通りにもにぎわいが生まれている」と力を込めた。

 一方、地元出身の水野は現政権の経済政策を批判。「アベノミクスの潤いはなく地方は疲弊している。地元の中小企業を支えることが重要だ」と訴えた。
(文中敬称略)

1740チバQ:2019/07/18(木) 20:12:25
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190710-395078.php
【参院選・最前線ルポ】中通り 経済政策期待!経営者の支援を
2019年07月10日    
 商都・郡山市の中心市街地で寝具小売業「丸栄ふとん店」を営む片田尚子(61)は、人通りが少ない店の外を横目に作業を進める。「みんなが後ろ向きにならず、前向きになれるような支援があれば地域経済は良くなるはず」。地方が盛り上がるような経済政策を期待しているが、「(候補者は)庶民の暮らしが見えているのかな」と疑問に思うこともある。



 同店は創業101年の老舗。綿の品質にこだわったガーゼタオルや東京五輪・パラリンピック「伝統工芸品コレクション」の会津木綿ストールなどを販売する。片田は販売展開のアイデアを練ることが好きなだけに、経済活性化には「挑戦する人を応援するような制度を」と求める。ただ県民の生活を真摯(しんし)に考えてくれるような候補者の訴えは届かず、政治が遠く感じられるという。

 公示後、最初の日曜日となった7日に郡山市に入った森雅子と水野さち子の両候補は、近くで開かれていたイベントへの配慮からJR郡山駅前周辺で街頭演説を行わず、有権者と握手を交わして練り歩いた。片田は両候補の経済政策を見極め「より市民に近い考えの候補者に注目していきたい」と考えている。

 景気変化を肌で

 長年、商都の経済状況を見てきた別の経営者も景気の移り変わりを肌で感じ取っている。化粧品などを販売する「さわや」の社長遠藤健一郎(53)は「(景気が良かった時代の)親の姿を見て店を継いだが、自分の時はバブルが終わり、いい時代は終わっていた」と振り返る。

 遠藤は人手不足や10月に控える消費増税で消費力が一時的に下がることを懸念しながら、「消費はいずれ戻ってくる。経済活性化に向けた施策も大事だが、経営者の努力も大切だと思う」と前を向く。

 選挙戦序盤、森、水野はともに有権者の多い中通りで遊説の大半の時間を費やした。

 森は「復興の先の未来をつくっていくのが政治家の責任。災害を乗り越えたからこそ、『防災産業』も一つのアイデアだ」と新産業の創出を訴えた。

 水野は「これだけ地方が疲弊し、経済が落ち込んでいる時にポイント還元などと言いながら消費税を上げるべきではない」と現政権の手法を批判した。(文中敬称略)

1741チバQ:2019/07/19(金) 09:40:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000593-san-pol
参院選 1人区現職、崖っぷちの宏池会 平成研は「参院のドン」後継苦闘
7/18(木) 21:36配信 産経新聞
参院選 1人区現職、崖っぷちの宏池会 平成研は「参院のドン」後継苦闘
参院選で苦戦する岸田派・竹下派の候補
 参院選(21日投開票)で自民党の2つの派閥が崖っぷちの戦いを強いられている。岸田派(宏池会、49人)は東北の改選1人区などで現職が苦戦し、竹下派(平成研究会、54人)は引退した同派会長代行の吉田博美参院幹事長の後継新人が1人区の長野選挙区で劣勢に立たされている。その結果は「ポスト安倍」の行方や派の影響力に関わるだけに、両派とも総力戦を展開している。

(田村龍彦、田中一世)

 「まさに全国有数の激戦区だ。あと1票積み重ねてもらえば逆転できる」

 安倍晋三首相(党総裁)は18日、滋賀県近江八幡市でこう声を振り絞り、滋賀選挙区(改選数1)の岸田派現職への支持を求めた。首相の滋賀入りは公示後2度目。1人区は全体の勝敗を左右するだけに、首相の演説も力が入った。

 岸田文雄政調会長率いる岸田派は今回、9選挙区で現職が改選を迎えた。特に厳しいのが滋賀、山形、秋田の1人区だ。岸田氏は「どこもぎりぎりだ」と危機感を隠さない。滋賀には公示前に秘書団を派遣。山形と秋田には議員20人以上がローテーションを組んで泊まりがけで応援に入り、派を挙げた態勢を取る。いずれも岸田氏の指示だ。

 実は今月、岸田派入りが確実な畦元将吾衆院議員(比例中国)が繰り上げ当選し、正式な入会手続きを経れば同派は50人となる。50人の大台超えは古賀派だった平成21年の衆院選前以来、10年ぶりだが、派内には「参院選で議席を減らせば『幻の50人』だ」と高揚感はない。

 頭が痛いのは、派創設者の池田勇人元首相や岸田氏の地元の広島選挙区(改選数2)で優勢とみられた岸田派現職が、菅義偉(すが・よしひで)官房長官らの支援する自民新人にリードされていることだ。

 岸田氏は18日、都内で他派閥の自民候補の応援を行った後、すぐさま広島入り。広島市で行われた現職の決起大会に古賀誠名誉会長らとともに出席した。

 派内からも「お膝元の広島で落とせば鼎(かなえ)の軽重が問われる」との声が上がる。選挙に弱いとのイメージがつけばポスト安倍として疑問符がつきかねない。



 9日夜、病気療養中の竹下亘会長に代わり竹下派を取り仕切る茂木敏充経済再生担当相は地元・栃木県から車で3時間45分かけ、長野県塩尻市で自民新人の演説会に駆けつけた。

 「吉田さんから『どうしても今日こちらに伺えない。大変申し訳ない』とのお話があった。私は必要ならいつでも来ます」

 茂木氏はこう語り、2日後も長野市内3カ所で街頭に立った。竹下派にとって長野は特別な意味がある。「参院のドン」と呼ばれた吉田氏の後継が敗れれば、参院自民の主導権を握ってきた同派が「終わったとみられかねない」(陣営幹部)ためで、同派の加藤勝信総務会長も公示日に続き17日に長野入りした。

 選挙戦は野党統一候補の国民民主党現職がリードするが、自民新人は「吉田先生の議席を預かった。失うことは許されない」と語る。

1742チバQ:2019/07/19(金) 09:40:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000598-san-pol
「再稼働反対」三者三様の訴え 参院茨城選挙区 野党3候補、微妙な温度差
7/18(木) 22:35配信 産経新聞
 参院選の投開票が21日に迫った。茨城選挙区(改選数2)の主要候補のうち、野党の公認を受ける3氏はそろって日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働反対を訴えている。ただ、それぞれの置かれた状況が絡み、主張のトーンや中身には微妙な温度差もある。

 再稼働反対を掲げているのは、日本維新の会新人の海野徹氏(70)と立憲民主党新人の小沼巧氏(33)、共産党新人の大内久美子氏(69)だ。

 海野氏は東海村に隣接する那珂市の市長を務めた経験から、再稼働反対などの「いのちを守る政治」を掲げ4月に出馬表明し、6月に維新の公認が決まった。

 参院選公示後の街頭などでの訴えでは、原発問題よりも、党の看板である「身を切る改革」や消費税率引き上げ反対を中心に据えるケースが目立つ。応援に駆けつけた維新の松井一郎代表(大阪市長)や片山虎之助共同代表も、海野氏が市長時代に10%の報酬削減に取り組んだことなどの紹介に時間を費やした。

 陣営関係者は「再稼働反対の旗は降ろしていない。ただ、自民党に不満を持つ保守層にも浸透を図るためには、訴える内容の『幅』も必要だ」と明かす。

 小沼氏は「リアリティーのある原発ゼロ」を持論とし、原発をなくした後の雇用の問題にも触れて「エネルギー企業の新しい飯の種を作る」と訴える。

 連合茨城は小沼氏の推薦を見送り、支持にとどめた。電力系労組を擁する連合にとって、「原発ゼロ」を強く訴える候補の全面支援には困難が伴う。原発関連産業に従事する組合員もいる茨城県ではなおさらだ。連合関係者は「『リアリティー』は配慮の裏返しだ」と解説する。

 海野、小沼両氏と比べると、訴えが鮮明に映るのが大内氏だ。選挙公報では、「憲法9条守る」「消費税増税中止」「年金底上げ」などよりも上に「東海第2原発の再稼働ストップ」の文言を載せた。海野氏は市長時代の実績として「再稼働反対を表明」と最下段に記し、小沼氏は「脱原発を推し進める」と太字でアピールしたものの「東海第2原発」の文字はなかった。

 一方、自民党現職の上月良祐氏(56)は東海第2原発の再稼働問題について積極的には言及していない。自民党選対関係者は「茨城に限らず、野党が原発問題の争点化を狙う選挙区では相手の土俵に乗らない」と語った。(松本学)

■ ■ ■

◇茨城選挙区立候補者

届け出順(2-5)

田中健 53 元江戸川区議 諸 新 
海野徹 70 前那珂市長 維 新 
小沼巧 33 元経産省職員 立 新 【社】
大内久美子 69 元県議   共 新 
上月良祐 56 元農水政務官 自 現 【公】

1743チバQ:2019/07/19(金) 09:42:30
どこだ?
オリーブと幸福か?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000031-dal-ent
上西小百合 参院選「2つの党から誘われた」…人生狂わせた人「H氏」
7/19(金) 8:37配信 デイリースポーツ
上西小百合 参院選「2つの党から誘われた」…人生狂わせた人「H氏」
上西小百合
 元衆院議員でタレントの上西小百合(36)がツイッターに、今回の参院選に2つの党から出馬を打診されたと記した。

 上西は最近は、糾弾決議が可決されても議員辞職を拒否している丸山穂高衆院議員と、元宮崎県知事の東国原英夫のバトルに乱入(※本人はあくまでもレフェリーと主張)したほか、「#あなたの人生を狂わせた人物 H氏」との投稿も。

 こうした中、「選挙出ないんですか」との質問コメントに対し「誘われはしたんだけどね、2つの党から」と返信した。

 上西は12年衆院選で初当選し、数々の騒動を起こした後、17年衆院選は出馬断念。政治活動は続け、政界復帰を目指すとしている。

1744チバQ:2019/07/19(金) 11:25:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000009-khks-pol
<参院選山形>元衆院議員奔走 近藤・阿部両氏が野党統一候補応援
7/19(金) 10:07配信 河北新報
<参院選山形>元衆院議員奔走 近藤・阿部両氏が野党統一候補応援
芳賀候補の演説会で有権者と握手する近藤氏
 2017年衆院選で落選した近藤洋介元衆院議員と阿部寿一元衆院議員が、21日投開票の参院選山形選挙区(改選数1)で、野党統一候補の応援に力を入れている。2人は旧民進党と希望の党の合流に伴い、希望公認で立候補し、涙をのんだ。山形県内での非自民勢力の低迷につながっただけに、責任を問う声は消えていない。政治生命が懸かる2人の戦いにも注目が集まる。

【写真】演説会で野党統一候補の芳賀候補への支援を訴える阿部氏

 近藤氏は野党統一候補の無所属新人、芳賀道也候補の選対で副本部長を務める。地盤の衆院山形2区を中心に選挙カーに乗り込んで連日、街頭で応援演説を重ね、有権者に積極的に手を差し出す。阿部氏も酒田市など山形3区での演説会に登壇しては「古里の思いを届けられるのは芳賀さんしかいない」と声を張り上げる。

 2人は17年衆院選で、希望代表だった小池百合子東京都知事が憲法9条改正と安保法制の容認を主張する中、希望公認で立候補。支持者や共闘を進めた各党に不信感が広がった上、小池代表の「排除」発言で党勢は急失速し、比例復活もかなわず落選した。

 芳賀候補の選対内には「それぞれ後援会も動かしてもらい、助かっている」と歓迎する声がある半面、「希望から出馬したことへのしこりは今も残っている。2人が前に出ることがどう影響するか」と不安を口にする関係者も少なくない。

 自民党現職の大沼瑞穂候補の陣営も当然、批判材料として見逃さない。山形市で17日にあった街頭演説で、佐藤孝弘市長は「前回の国政選挙を覚えていますか。希望の党ってありましたよね。選挙の時だけ集まる野党共闘では、国政を託すことはできない」と切り捨てた。

 芳賀候補の選対幹部は「(2人とも)次の選挙を意識して汗を流してくれているのだろう。人のために頑張る姿を見せることで、過去を清算しようとしているようにも見える」と話す。

1745 チバQ:2019/07/20(土) 00:06:55
>>1700
まあ、見解の相違ですね。
『オマエガイウナ』が多いのでね。

1746 チバQ:2019/07/20(土) 00:17:18
>>1704
こんなもん撤去しないで違法!ってデカデカとシール(もちろん名前は見えるように)を貼れば良いんじゃん?
名誉毀損とかになるのかな?

1747 チバQ:2019/07/20(土) 00:27:23
>>1712さきたまさん
そうかもしれませんね。
辻褄が合うよう気がします。

1748チバQ:2019/07/20(土) 00:48:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000014-ykf-soci
女子アナ、タレント、弁護士…「全女性候補者」当落予測! 選挙プランナー「最後は訴える力の差が勝敗を分ける」 参院選2019
7/19(金) 16:56配信 夕刊フジ
女子アナ、タレント、弁護士…「全女性候補者」当落予測! 選挙プランナー「最後は訴える力の差が勝敗を分ける」 参院選2019
 【参院選2019】

 参院選(21日投開票)では、女性候補の戦いも注目されている。人気女子アナウンサーや、タレント、弁護士、元知事など、実に多彩な顔ぶれが、党の看板などを背負って奮闘している。夕刊フジでは、世論調査と独自取材の結果を踏まえて、選挙区の74議席を争う、全女性候補者(56人)の当落を予測した。

 「女性議員の数を増やすのは、男性の権利を奪うのではなく、男性の皆さんにもメリットがあることをお伝えしたい」

 東京選挙区(改選定数6)で、立憲民主党から立候補した塩村文夏氏は15日、東京・銀座の交差点で、こう訴えた。

 今回の参院選は、昨年5月に「政治分野における男女共同参画推進法」が施行後、初の国政選挙で、全体に占める女性候補者は過去最高の約28・1%となった。

 夕刊フジによる当落予測は別表の通りだ。

 全国屈指の激戦区である東京選挙区は、20人中6人が女性だ。元アナウンサーで、無党派層にも強い自民党の丸川珠代元五輪相と、強固な組織に支えられた共産党の吉良佳子氏を「優勢」と判定した。前出の塩村氏も当選圏内に入ってきた。

 大阪選挙区(同4)には、4人の女性候補がいる。特に、元府知事である自民党の太田房江氏と、2児の母親でアナウンサーという日本維新の会の梅村みずほ氏、立憲民主党の「美人すぎる弁護士」、亀石倫子氏による「ナニワのオンナの争い」は壮絶だ。

 現時点で、知名度で勝る太田氏と、大阪府・市のダブル選で維新が圧勝した勢いに乗る梅村氏は「優勢」。2013年、16年の参院選で民主党系候補が敗れた立憲民主党は、亀石氏に失地回復の期待をかけるが、苦戦している。

 女性候補は、地元の著名人が少なくない。ただ、それだけでは有権者の支持は得られない。

 選挙プランナーの松田馨氏は「最後は各候補者の個性と、どれだけ自分の言葉で共感を呼べるのか、訴える力の差が勝敗を分ける」と語った。

1749チバQ:2019/07/20(土) 00:50:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000604-san-pol
改憲勢力「3分の2」迫る?厳しい? 参院選分析、割れたメディア
7/19(金) 21:53配信 産経新聞
 21日投開票の参院選をめぐり、産経新聞は報道各社が実施した情勢調査を分析した。自民、公明両党の議席獲得数は改選過半数(63議席)を上回る点で一致しているが、憲法改正に前向きな「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2(164議席)を維持するかどうかは、「迫る勢い」や「割り込む」「微妙」と判断が分かれている。

 ■産経は「割り込む可能性が…」

 産経新聞の17日付朝刊では、与党の獲得議席数について、改選過半数を上回る「73議席前後」と報じた。共同通信は16日配信の記事で「過半数63を超え70台に乗せる勢いを保つ」と報じたほか、朝日、読売、毎日、日経の各全国紙が同様の調査結果を掲載した。

 自公に日本維新の会などを加えた改憲勢力が現在確保している「3分の2」の維持に関しては、産経が「割り込む可能性が引き続きある」と指摘。朝日、共同は「微妙」、毎日は「厳しい情勢」と表現した。

 一方、日経は15日付朝刊で「改憲勢力3分の2迫る」との見出しで調査を報じた。読売は同日付朝刊で「(改憲勢力が)3分の2を維持できるかどうかも焦点だ」との書きぶりにとどめ、具体的な見解は示さなかった。投票先を決めていない有権者が一定数いることが、各社の判断を分けたとみられる。

 ■「改選1人区」情勢でも…

 選挙戦の勝敗を分けるとされる32の改選1人区の動向については、各社とも立憲民主党や国民民主党など野党5党派の統一候補が劣勢と分析。5紙が20前後の選挙区で自民候補がリードしているとし、共同は「大半でリード」と自民の優勢ぶりを記した。ただ、3年前に自民が1勝5敗だった東北地方は今回も「苦戦」や「接戦」と伝えている。

 今回の参院選では「自民優勢」の報道が4日の公示直後から相次いだ。

 選挙報道で優勢が伝えられる陣営は気が緩み、逆に劣勢が伝えられる陣営が引き締めを図って巻き返すケースもある。このため自民党は6日、二階俊博幹事長と甘利明選対委員長の連名で、情勢報道に関する通達を出し、「一瞬の気の緩みが取り返しのつかない事態を招きかねない」と警鐘を鳴らした。

 「(優勢を報じる報道が多いのは)与党側を油断させるためかもしれない。最終盤も気は抜けない」。与党幹部はこう話し、警戒を強めている。(大島悠亮)

1750チバQ:2019/07/20(土) 00:50:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000601-san-pol
首相はアキバ、枝野氏は神戸…参院選、党首ラストコールどこへ
7/19(金) 21:22配信 産経新聞
首相はアキバ、枝野氏は神戸…参院選、党首ラストコールどこへ
予想される各党党首の「最後の訴え」
 与野党党首らは参院選の投開票前日の20日、地方の激戦区や有権者が多い都市部で最後の訴えを行う。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は、与野党の接戦が伝えられる秋田(改選数1)を訪れた後、首都圏を回り、最後は国政選挙でラストコールを行う定番の地となった東京(同6)のJR秋葉原駅前で締めくくる。

 公明党の山口那津男代表は、兵庫(同3)で厳しい戦いを続ける新人候補を神戸市で応援した後、東京で最後の演説に臨む。

 一方、立憲民主党の枝野幸男代表は東京を皮切りに、野党候補同士がつばぜり合いを演じる静岡(同2)や京都(同2)などを転戦し、最後は神戸市でマイクを握る。国民民主党の玉木雄一郎代表は、党の現職が出馬した静岡や愛知(同4)を回った後、広島(同2)で最後の訴えをする予定だ。

 共産党の志位和夫委員長は京都で4カ所、大阪(同4)で6カ所演説する。いずれも党の公認候補が接戦を展開する地域で、選挙区で一定の当選者数を確実に確保したい考えだ。

 日本維新の会の松井一郎代表は、兵庫を回った後、本拠地の大阪で選挙戦を終える。社民党の吉川元(はじめ)幹事長は自身が地盤とする大分(同1)を最後の遊説地に選んだ。

1751チバQ:2019/07/20(土) 00:54:30
新橋のSL広場で演説していましたがかなり集まっていました
新橋という土地柄なのにすごい人でしたね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00010006-senkyocom-pol
テレビに映らない「れいわ新選組」は、リアルを動かせるか?(畠山理仁)|参院選2019
7/19(金) 18:31配信 選挙ドットコム
7月21日(日)に迫る第25回参議院議員通常選挙(以下、今回の参院選)の投開票日。今回の参院選で山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」がネット上の注目を集めています。れいわ新選組が巻き起こすムーブメントに、フリーランスライターの畠山理仁氏(主著:『黙殺 報じられない”無頼系独立候補”たちの戦い』集英社)が選挙の現場から迫りました。

テレビに映らない「れいわ新選組」は、リアルを動かせるか?(畠山理仁)|参院選2019
テレビが黙殺する「れいわ新選組」
テレビが黙殺する「れいわ新選組」
4月からの寄付総額は3か月で3億円以上。街頭演説会場には最低でも100人。多いときには千人以上が駆けつけ、演説終了後にはボランティア登録者や寄付者が列をなす――。

そんな一大ムーブメントを巻き起こしているのが、山本太郎が4月に一人で立ち上げた「れいわ新選組」だ。しかし、この盛り上がりが「選挙期間中」のテレビではほとんど報じられない。そんな“異常事態”が現在も進行中だ。

誤解のないように言っておく。テレビ局の記者たちは、れいわ新選組の取材をしていないわけではない。れいわ新選組が参院選の公認候補予定者を続々と発表した6月末〜7月3日。記者会見場や街頭演説会場には、たくさんのテレビカメラがやってきた。そこでは記者との活発な質疑応答も行なわれていた。

新情報による驚きもあった。当意即妙な返答で起きる笑いもあった。しかし、テレビカメラが撮影した映像が「選挙期間中」にテレビで流れることは、ほとんどなかった。

参院選公示前日の7月3日、山本太郎は「有為な人材を優先的に当選人とする」比例特定枠の1位に難病ALS患者・ふなごやすひこ、2位に重度障害者・木村英子を指定すると発表した。山本自身は前回4位で当選した東京選挙区(今回から定数6)からは出ず、比例で立候補するとも発表した。

現職議員が地盤を変える。しかも、山本が当選するためには、れいわ新選組は比例で3議席以上獲得しなければならない。東京選挙区で山本が出れば1議席を維持することは固いと見られていただけに、大きな賭けだ。

一方で、れいわ新選組が1議席でも獲得すれば、介助が必要な重度障害者の国会議員が誕生することになる。これは大きなニュースになると考えた筆者は、記者会見で山本に次のような質問を投げかけた。

畠山「重度障害者のお二人を特定枠に入れたことで、テレビの報道姿勢は変わると思いますか。有権者に情報が届くようになると思いますか」

山本はマイクを持つと、きっぱり言った。

山本『全く期待していません。れいわ新選組が立ち上がってから、テレビはほとんど取り上げてくれていません。それぐらいハードルの高さを感じています。特定枠を使ったことで何かがリセットされて、広げてくれるという期待は、一切持っていません』

テレビに映らない理由は政党要件
テレビがれいわ新選組を扱わない理由は簡単だ。れいわが公職選挙法上の「政党要件」を満たしていないからである。

ここで簡単に「政党要件」についておさらいをしよう。
公職選挙法では、「(1)国会議員5人以上」「(2)直近の衆院選または参院選で、選挙区か比例代表の得票率が2%以上」のいずれかの条件を満たさなければ、政党として扱われない。これがいわゆる「政党要件」だ。選挙には、既存の政党だけでなく、新しい団体も参入する。今回の参院選比例区における名簿届出政党は全部で13。そのうち、政党要件を満たしているのは、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、日本共産党、社民党の7つだ。

それに対して、れいわ新選組、幸福実現党、NHKから国民を守る党、安楽死制度を考える会、労働の解放をめざす労働者党、オリーブの木の6つは、政党ではなく「政治団体」として扱われる。両者の間には、大きな壁がある。公職選挙法は、虚偽の事項や事実の歪曲を除き、報道および評論の自由を全面的に認めている。つまり、選挙期間中であっても自由に表現することが可能だ。しかし、日本のテレビは選挙期間中の選挙報道に関して、とても慎重な姿勢を取ってきた。

とくに、許認可事業であるテレビは「公平性」を重視する。れいわ新選組を扱えば、他の政治団体も公平に扱う必要が生じる。すべての団体を扱えば放送時間の「枠」に収まらなくなるため、「政党要件」が「放送するかしないか」の事実上の基準になっている。党首クラスが呼ばれるテレビの討論番組に、れいわ新選組の山本が呼ばれないのも政党要件がフィルターとして作用しているからだ。

1752チバQ:2019/07/20(土) 00:55:12
もちろん、山本太郎自身も「テレビに映らない」ことは重々承知している。山本は筆者の度重なる質問に、何度もこう答えた。

山本『おそらく、今日来ているカメラは開票特番の時に流す映像を撮りに来ているんでしょう。テレビに映ることは、全く期待していません。地道にどぶ板で広めるしかないですね』

テレビは現場に取材に来ても報じない。しかし、街頭演説会場は盛り上がる。演説終了後に行なわれる候補者たちと支援者との「記念撮影会」も毎回長蛇の列だ。

山本『どんどん撮って、広めて下さい。みなさんの力、貸してください』

山本をはじめ、れいわ新選組のスタッフたちは、必死に呼びかけを続けている。

ネット選挙は現実を動かせるか
テレビには映らないが、れいわ新選組のネット上での人気、演説会場での盛り上がりは尋常ではない。7月7日、新橋駅で行なわれたれいわ新選組の演説会終了後、寄付をしたばかりの男性に話を聞くと、こんな答えが返ってきた。

「ネットで見た動画に共感して演説会に来てみました。実際に現場で聞いてみて、『僕らが支えなきゃ、政治は僕らのものなんだ』って初めて思えました。政治関係の寄付をするのは初めてです。ボランティアの登録もしました。僕らが広げなきゃ」

公示直後の演説会場では、常連メンバーによる声掛けが目立った。しかし、日を重ねるごとに人数は増え、新しいメンバーが続々と熱狂の渦に加わっている。こうした現場にいると、「大躍進をするのではないか」と錯覚してもおかしくない。実際に、支援者たちの間ではそんな空気も見え隠れする。

テレビに映らない「れいわ新選組」は、リアルを動かせるか?(畠山理仁)|参院選2019
ネット選挙は現実を動かせるか
しかし、山本は危機感を隠さない。

山本『本当に多くの方に足を運んでいただいた実感はあります。ただ、この熱が直接票につながるかというと、過信はしていません。今後、このエネルギーを、お一人お一人がどれくらい広げてくださるかというところでしか、答えは導き出せないと思っています』

7月12日、れいわ新選組は品川駅港南口に候補者10人が勢揃いする街頭演説会「れいわ祭り」を行なった。司会は女優の木内みどり。ゲストとして、ロックバンド「LUNA SEA」のギタリスト・SUGIZOや、作家の島田雅彦、脳科学者の茂木健一郎も登壇した。

スタート時間の17時には500人程度だった聴衆は、クライマックスを迎える20時には約3倍に増えていた。

畠山「これまでの取材に比べて、カメラの数も相当増えたようですが」

演説会終了後、囲み取材に答える山本に、そう声をかけてみた。

山本『そうなんですよ!「ずいぶん乗り遅れた人たちがいたんだな」っていう話だと思うんですね(笑)』

テレビカメラを目の前にしての強烈な皮肉。れいわの動きを当初から報じてきたネットメディアやスポーツ紙の記者からは笑いが漏れた。笑いを取りに来るのはいつものことだが、その後には真面目なメッセージも入れてくるのが山本のやり方だ。

山本『すみません、ありがとうございます(笑)。この映像に関しては、おそらく、開票速報まで流さないんだろうな。その時の素材取りなのかなーと思いながらやっています。でも、これがもうちょっと数字が前に出てくれば、(選挙期間中に)流すチャンスが出てくる。流さざるをえないだろうと思っています』

改めてテレビカメラを見据えると、山本はこうも言った。

山本『なので、(会社の)中で戦って下さい。みんな戦ってます。(テレビ局の)局内でも戦ってほしい。もう十分戦ってらっしゃるから、たぶん(この場に)来てるのかもしれませんけれど、一緒にやっていきましょうということです』

選挙期間中、日本のテレビは「開票速報特番」の宣伝は頻繁にする。しかし、投票の判断材料となる選挙期間中の報道は、それほど多くない。各候補の主張を「投票が終わった後」の特番でしか報じない「タイムマシン報道」で本当にいいのだろうか?

テレビ抜きのネット選挙が、どれほど現実に影響を与えられるのか──。山本太郎とれいわ新選組の戦いは、その試金石になるだろう。

1753チバQ:2019/07/20(土) 00:55:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000016-kyt-l25
嘉田対自民で激戦熱帯び 知名度前面/挙党で対抗、参院選滋賀
7/19(金) 17:02配信 京都新聞
嘉田対自民で激戦熱帯び 知名度前面/挙党で対抗、参院選滋賀
参院選滋賀選挙区の候補者(届け出順)
 14日夕、草津市のJR草津駅前に、共闘する立憲民主、国民民主、共産、社民4党の関係者がそろい踏みした。
 「今こそ野党一体となって嘉田さんを勝たせて」。降りしきる雨の中、無所属新人嘉田由紀子の隣に立った立民幹事長の福山哲郎が絶叫した。滋賀県知事時代からのシンボルカラー・黄緑の上着を着た嘉田の肩には、候補一本化のため立候補を断念した立民、共産の2人からもらった二つのブローチが並ぶ。遅れて駆けつけた国民代表の玉木雄一郎も「安倍晋三政権がおかしいことを1票で示そう」と呼び掛けた。
 野党4党が支援する嘉田は、2006年知事選で「もったいない」をスローガンに大型公共事業の見直しを訴え、自民などが推す現職を破って初当選した。10年知事選では県政史上最多の41万票を獲得し再選。知事を2期8年務めた知名度は抜群だ。参院選でも知事選の再現を狙い、「嘉田ファン」の呼び起こしに力を注ぐ。
 「風で止まらないJR湖西線にした」「国道バイパス整備にもしっかり予算を入れた」。山間部も細かく回り、必要な公共事業には目を配ったと実績を強調する。「声が聞こえた」と家から出てくる住民は多く、国民県連代表の徳永久志は「選挙カーを回せば回すほど効果がある」と自信を見せる。
 各党幹部が来援するものの、嘉田は自身の街宣活動を優先させ、幹部のスケジュールには合わせない。6日には、嘉田が「卒原発」を訴えて12年に「日本未来の党」を発足させた際に加わった衆院議員小沢一郎が県南部に入ったが、合流しなかった。11日に玉木が湖国入りした際も、一緒に都市部を回ることはせず、琵琶湖に浮かぶ沖島で集会をもつ予定を変えなかった。
 嘉田は、安倍政権による改憲や消費増税に反対するなど4党の共通政策を軸に「知事時代に築いた滋賀モデルを国に展開したい」と強調する。
 「新しい時代を切り拓(ひら)くのは二之湯しかいない」。13日夕、官房長官の菅義偉が雨の中、大津市のJR石山駅前でマイクを握った。「令和おじさんや」と集まる親子連れを前に、自民党現職二之湯武史が取り組む政策を並べ立てた。17年衆院選滋賀1区で嘉田を破った衆院議員大岡敏孝も「大戸川ダム(大津市)は国会議員、県議、市議が力を合わせて進める」と力を込め、嘉田が「凍結」に導いたダム建設を取り上げて対抗心をあらわにした。
 やや離れた場所から見守った参院議員で自民京都府連会長の二之湯智は「相手があの嘉田だから党が一つにまとまれる」と父親の顔をのぞかせた。
 湖国の自民にとって、嘉田は長年対立してきた政敵だ。自民が推す候補者と直接対決した知事選では2度敗れ、嘉田の後継と争った14年知事選でも苦杯をなめた。嘉田県政では、自民が推進してきた新幹線新駅やダムがことごとく中止や凍結に追い込まれた。
 党本部は「激戦区」に指定し、挙党態勢で対抗する。公示後初週末には首相の安倍が県内3カ所の街頭で「共産に支援されているのが相手候補。何も決まらない時代に戻る」と野党共闘を批判。人気の高い衆院議員小泉進次郎や政調会長岸田文雄、選対委員長甘利明ら大物が連日入り、公明党とともに無党派層にも浸透を図る。終盤も安倍や小泉らの来援を調整しており、県連関係者は「こんなのは異例」と驚く。
 県内六つの国会議員議席は今、自民が独占する。県連は組織力を生かし、県議20人に各自200社の企業訪問を課して連日、活動状況を報告させて引き締める。父の智も県内1万人分の名簿を独自に集めたり、秘書を応援に派遣したりするなど後方支援に動く。
 「もったいない、と言って投資しないのは悪循環。私たちは経済の好循環を目指す」。二之湯は嘉田県政への批判を日に日に強めている。
 政治団体「NHKから国民を守る党」新人の服部修は13日、5日ぶりに湖国入り。家族らと県内に宿泊し、動画を投稿して支持を呼び掛けている。(敬称略)

1754チバQ:2019/07/20(土) 01:00:13
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190719-00010003-newsweek-int
山本太郎現象とこぼれ落ちた人々
7/19(金) 15:26配信 ニューズウィーク日本版
山本太郎現象とこぼれ落ちた人々
山本の演説に多くの人が足を止めるのはなぜなのか つのだよしお/AFLO
<反緊縮・反エリートを掲げる「れいわ新選組」は、日本に左派ポピュリズムを根付かせるのか>
7月4日午前10時過ぎ――。参議院議員選挙が公示されたこの日、通勤の混雑が一段落した新宿駅はもう1つのラッシュアワーに見舞われていた。立憲民主党の枝野幸男代表が、躍進を果たした前回17年の衆議院議員選挙と同じ東南口でマイクを握り、西口では共産党の志位和夫党委員長が東京選挙区での議席確保を目指し声を張り上げる。そして午前11時、西口地下では山本太郎率いる政治団体「れいわ新選組」も街頭演説の準備をしていた。カメラの数は既成政党のそれと比べても大差ない。

政治家というより、ロックスター然としたデニムジャケット、白のTシャツ、細身のパンツにスニーカーといういでたちの山本が登場すると、集まった支援者は大きな拍手を送った。

「今の政治は皆さんへの裏切りだ。20年以上続くデフレ、異常ですよ。物価が下がり続け、消費が失われ、投資が失われ、需要が失われ続け、国が衰退している」

「生活が苦しいのを、あなたのせいにされていませんか? 努力が足りなかったからじゃないか? 違いますよ。間違った自民党の経済政策のせいですよ。消費税は増税じゃない、腰が引けた野党が言う凍結でもない。減税、ゼロしかない」

彼は緊縮財政を徹底的に批判することに多くの時間を割いた。「上」から金を取り、もっと「下」によこせとばかりに時に叫び、低い壇上から「あなた」に呼び掛ける。テレビで活躍していた元俳優だけあって、地下道を舞台に変えるすべは熟知している。熱狂的な聴衆が彼を取り囲み、開始から30分を過ぎる頃には、後列に仕事中とおぼしきスーツ姿の若いサラリーマンも足を止めてじっと山本の言葉を聞いていた。

夕方、場所を秋葉原に変えての演説ではまだ知名度が低い「れいわ」の候補者をリングアナ風に紹介するなど場を盛り上げ、選挙に不慣れな候補者のサポートに徹する姿も見せていた。

参院選を前に、山本の動きは大手メディアで異例ともいえる注目を集めていた。政党要件を満たしていない「政治団体」であり、代表の山本は党首討論などには呼ばれない。露出は少ないのに、なぜ注目されたのか。

1755チバQ:2019/07/20(土) 01:00:49
<枝野との決定的な違い>

理由は資金面の動きと選挙戦略だ。彼が4月に「れいわ新選組」の立ち上げを宣言して以降、公示日前日までに集めた寄付は2億3000万円を超えた。大手メディアもこの動きを分析する記事を出した。さらに比例で優先的に当選できる「特定枠」に、自力で体を動かすことが困難なALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の舩後靖彦ら障害者を擁立したことも話題に。自身も全国比例から出馬するが、比例順位は3番目と、あえて高いハードルも設けた。これが安倍政権だけでなく、権威に立ち向かう姿勢を演出する効果を持った。

<一運動家から左派ポピュリズムを体現する政治家に>
11年以降は極端な反原発運動家になっていた山本が、初当選を果たしたのは13年の参院選だ。

当時の彼は、福島を取材していた私から見ると、時におよそ根拠が不確かな福島危険論を展開する運動家だった。

この6年で、山本は明らかに変化していた。一運動家から左派ポピュリズムを体現する政治家に、である。

ホームページを開けば「反緊縮」を軸に、「反TPP」といった反グローバリズム、リベラルな人権擁護を目指した政策が並ぶ。これらは、欧州各国の選挙で「台風の目」と目された、左派ポピュリズムの典型的な主張と同じである。

加えて、山本自身が体現するのは永田町エリートが独占する既得権益への挑戦という「物語」だ。彼は「選挙は面白くないといけない」と連呼する。いかに選挙戦を楽しませるかが、彼の気を配るところなのだ。

SNS上の注目は既存政党よりも高く、常にトレンドをにぎわせる。これといった実績がない政治団体に金と人が集まる現状は何を意味しているのか。前回の衆院選でリベラル派の期待を一身に背負った枝野と比較してみよう。

同日午後5時、東京・有楽町――。立憲民主党の演説会が始まっていた。枝野の前に元「モーニング娘。」の市井紗耶香らタレント候補がマイクを握る。

彼らはタレント候補と呼ばれるのをよしとしないだろう。「当事者」であることが自らのアイデンティティーだからだ。市井は子供を育てる「母親」であることがアピールポイントになる。

スーツ姿の枝野は、演説の締めで真剣な表情を崩さず、「令和デモクラシー」の実現、民主主義のアップデートを訴えたが、足を止める人は少ない。

枝野の主張も戦略も、彼らの立ち位置から考えれば、ほとんど正しい。保守的かつ男性中心の自民党に対して、女性やLGBT運動を牽引する当事者をぶつけ、多様性を訴える。だが、私には、彼らはトランプに屈したアメリカのリベラルが犯した失敗を踏襲しているように見えた。エリート層やリベラル派に受けのいい言葉を並べているだけで、幅広い層に突き刺さる言葉を喪失しているからだ。

1756チバQ:2019/07/20(土) 01:01:12
<「私たち」と遠いリベラル>

安倍晋三政権は発足以来、今も40%台後半の高支持率を維持している。だが、NHKの世論調査によると、支持理由は「他の内閣より良さそうだから」が圧倒的なトップであり、その支持は消極的なものであることが分かる。枝野の「正しい」主張はそんな消極的な支持層を振り向かせることに失敗している。

<どこにも属せなかった「こぼれ落ちた人」の代表>
米コロンビア大学の政治学者、マーク・リラがトランプ大統領誕生後に執筆した『リベラル再生宣言』(邦訳・早川書房)の中で、こんなことを書いている。

「リベラルの政治は『私たち』という感覚がなければ成り立たない。私たちは皆、同様に市民であり、お互いに助け合って生きているという感覚だ」

リラは、リンカーン元大統領が喝破した「民衆の感情はすべてである」という政治の鉄則を右派はよく理解しているのに、どうしてリベラルは無頓着なのかと問う。多数派の感情を理解しようとせず、「私たち」という感覚から程遠いリベラル派像は日本でもそう変わらない。枝野的な理念先行の「令和デモクラシー」はその典型である。

立憲側は、社会的に困難を抱えた「当事者」に寄り添っているという認識なのだろうが、彼らの支持者以外からはどう見えるか。リベラルエリートが選んだタレント候補が、「母親」という当事者性をもって、「私たち」の代表然と振る舞う。違和感は拭い切れない。

左派ポピュリズムは、お金を持っている既得権益、エリート層の代弁者になっているリベラル層への不満の表れとして理解するのが適切だろう。山本は「持たざる私たち」「将来に不安を抱えている私たち」という枠組みを新たに政治に持ち込もうとしている。彼らには既成政党が捉え切れていない、どこにも属せない「こぼれ落ちた人」の代表という意味が付与される。

各社の世論調査を総合すると、SNSでの盛り上がりに反して「れいわ」は1議席の確保がやっと視野に入ってきたところだが、その意味合いは決して小さいものではない。

一度火が付いた左派ポピュリズムの動きは当分、消えそうもない。山本は落選しても、次の衆院選への立候補という道が残る。当落のいかんにかかわらず今後も旗印であり、「台風の目」ではあり続けるだろう。

<本誌2019年7月23日号掲載>

石戸諭(ノンフィクションライター)

1757チバQ:2019/07/20(土) 01:03:27
https://www.sankei.com/premium/news/190719/prm1907190007-n1.html
【政界徒然草】80歳の自民・二階幹事長、参院選応援で総移動距離9000キロ超
2019.7.19 07:00プレミアム

参院選の応援で岩手県に入り、街頭でマイクを握る自民党の二階俊博幹事長=7月17日、岩手県一関市(大島悠亮撮影)
参院選の応援で岩手県に入り、街頭でマイクを握る自民党の二階俊博幹事長=7月17日、岩手県一関市(大島悠亮撮影)
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 21日投開票の参院選で、自民党の二階俊博幹事長が精力的に全国を回る姿が目立っている。80歳という年齢を感じさせない働きぶりで、公示日の4日から17日までの総移動距離は9000キロを超えた。17日には、かつて仕えた国民民主党の小沢一郎総合選対本部長相談役の地元・岩手にも入っている。選挙結果は自身の幹事長続投の行方も左右するだけに、激戦区での応援にも熱が入る。

 二階氏は、選挙戦初日の4日に山形に入ったのを皮切りに、宮城(5日)▽山梨(6日)▽大分(7日)▽広島(8日)▽兵庫(11日)▽北海道(13、14両日)▽福岡(16日)▽岩手(17日)-と立て続けに訪問。各地で自民候補の演説会に駆けつけたり、支持団体の事務所で頭を下げたりして、票固めを進めた。

 公表されている訪問先を単純に積み上げただけでも、総移動距離は東京-ロンドン(約9500キロ)とほぼ同じ約9400キロに上る。投開票の前日まで分刻みで全国を回る予定もあり、移動距離はさらに伸びそうだ。

 二階氏は党の情勢調査などを踏まえ、激戦区を中心に訪問先を選んでいる。公示日に訪れた山形(改選数1)もそうだ。

 「選挙も政治も一人の力ではできない。多くの皆さんの力で初めてなし得る。その言葉の重要性を痛切に感じる」

 二階氏は山形市内で開かれた演説会で切々とこう訴え、苦戦している自民候補への支持を訴えた。


 農業県の山形では、国政選挙のたびに自民候補が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に対する農家の反発に苦しめられてきた。TPPが昨年末に発効したことも踏まえ、党は「今回ここで苦戦すれば、他の農業県にも影響が出る」(二階氏周辺)と判断。山形を「象徴区」に位置づけたうえで二階氏を含む党幹部を集中的に投入してきた。

 自民は前回の平成28年参院選で、東北6県の1人区のうち、山形を含む5県で敗れている。二の舞を避けたいのが党幹部の共通した本音だ。二階氏が選挙戦の地方遊説を山形から始めたのも、農業票の自民党回帰をさらに促す狙いがあった。

 17日には、二階派(志帥会)の現職が出馬した岩手(改選数1)にも入った。

 岩手は「小沢王国」と呼ばれるほど小沢氏が強固な地盤を持っている。今回も小沢氏が共産党の志位和夫委員長らとタッグを組み、野党統一候補の擁立を主導した。

 二階氏は、かつて新生党や新進党で側近として小沢氏と行動をともにしてきた。それだけに、当初は「応援に入ればマスコミが『小沢対二階の師弟対決』と書き立て、相手を下手に刺激しかねない」(党幹部)として、岩手は素通りする予定だった。

 しかし、党で終盤情勢を分析した結果、自民候補が激しく競り合っている実態が明らかになり、二階氏は方針を転換。さらに、これまでの地方遊説は「ハコ」と呼ばれる屋内の集会を中心としていたが、岩手では街頭に立つ決断をし、直接有権者に支持を訴えた。

 「選挙はあの人の生きがいなんだろうな」

 活発に動き回る二階氏に側近議員は舌を巻く。

 二階氏は28年の幹事長就任以来、29年衆院選や接戦だった新潟山梨両県知事選を勝利に導いた。「選挙に強い」というイメージが求心力にもつながり、安倍晋三首相(党総裁)は29、30両年の党役員人事で二階氏を続投させた。

 二階氏の念頭には、今回も結果を残すことで、選挙後に予想される党役員人事での幹事長続投を確実にしたいとの思いがあるはずだ。党内には、二階氏の健康不安説をもとに交代を求める声もあるだけに、全国を駆ける元気な姿を見せることで、健康への懸念を一蹴する狙いもある。「通信簿」となる参院選の働きぶりを、安倍首相はどのように判断するだろうか。

(政治部 大島悠亮)

1758チバQ:2019/07/20(土) 01:04:31
https://www.sanspo.com/geino/news/20190719/pol19071905010001-n1.html
2019.7.19 05:01

音喜多氏「電子戦」に手応え 残り3議席!?激戦の東京選挙区
 選挙戦終盤の18日、東京選挙区(改選数6)では自民、公明、共産が議席を固める一方、残る3議席を巡る激しい戦いが繰り広げられた。

 立憲民主党の塩村文夏氏(41)がJR新宿駅東南口で行った街頭演説会には、比例代表候補者、元モーニング娘。の市井紗耶香氏(35)が応援に駆け付けた。

 今選挙戦で2人がそろってマイクを握るのは15日以来、2度目。塩村氏は「2人だとメディアが来て、聴衆も足を止めてくれる」と話す。陣営最高幹部も「市井氏の出馬効果は高い」と、最終盤の追い込みに期待を寄せた。

 一方、塩村氏とかつて都議会で同じ会派に所属し、選挙戦では終盤、激しく競り合っている日本維新の会の音喜多駿氏(35)は、自らの位置を公開するスマートフォンのGPSアプリ「Zenly」をフル活用。登録するとリアルタイムで位置が分かる。今やツイッターなどのSNS活用は当たり前だが、“丸裸”は唯一とみられる。

 登録者は1000人を超えたといい、音喜多氏は「いい感じ」と手応えを口にした。塩村陣営の「空中戦」に「電子戦」で対抗している。

1759チバQ:2019/07/20(土) 01:05:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190719_71015.html
<参院選東北>比例候補、名前売り込みに奔走

拡大写真
 21日に投開票が迫った参院選で、比例代表に立候補している東北ゆかりの候補者が各地で支持拡大に奔走している。福祉や安全保障、経済、震災復興など得意分野の政策課題を訴えながら、自身の名前の売り込みに懸命だ。
 「幼児教育無償化で浮いたお金が消費に回れば、経済の好循環を生み出せる」。自民党現職和田政宗氏(44)は11日、仙台市青葉区の繁華街で訴えた。
 隣に並んだのは関係が深いとされる菅義偉官房長官。改選数が2だった宮城選挙区で2013年、和田氏が旧みんなの党公認で議席を得たことを踏まえ「野党ではできなかった政策が与党だと実現できる。ぜひ支えてほしい」とアピールした。
 外務副大臣の自民現職佐藤正久氏(58)=福島市出身=は3選を目指す。「ヒゲの隊長」として知名度は高く、13年は全国10位の32万票を獲得。全国の自衛隊駐屯地前などで防衛問題や憲法改正を訴える。
 17日はJR福島駅前で街頭演説。元徴用工や従軍慰安婦問題での韓国側の対応を批判し「自民が負けたら、日本は韓国に強く臨めなくなる」と力を込めた。
 再選を期す公明党現職若松謙維氏(63)=福島県石川町出身=は北海道・東北ブロックの重点候補。18日には山口那津男代表と青葉区で街頭に立った。復興副大臣の経験を踏まえ「復興庁の後継組織が必要だ。勝たせてください」と絶叫した。
 国民民主党を5月に離党して立憲民主党にくら替えした新人中村起子氏(54)=盛岡市出身=は9日、JR盛岡駅前で福山哲郎幹事長と街頭演説。「年金制度の改悪を阻止しなければ若い人は将来に希望を持てない。皆さんの声を代弁させてほしい」と呼び掛けた。
 共産党新人の舩山由美氏(51)=宮城県丸森町出身=は、宮城選挙区(改選数1)の野党候補一本化に伴い比例に回った。泉区で14日に開いた個人演説会では憲法改正や消費税増税を批判。「比例で着実に票を上積みし、安倍政権の暴走を止めよう」と支持を呼び掛けた。
 共産新人の藤本友里氏(40)=大館市出身=は地元の秋田に加え山形や岩手、青森など東北各県で活動を展開。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入反対などを軸に支持を訴える。
 理学療法士の経験を生かし、医療団体に浸透を図りながら再選を期すのは日本維新の会現職山口和之氏(63)=福島市出身=。序盤に郡山市で行った街頭活動では「一人も取り残さない健康、医療、介護社会を実現する」と力説した。


関連ページ:広域政治・行政19参院選
2019年07月19日金曜日

1760チバQ:2019/07/20(土) 01:08:03
愛知
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019071702000265.html
自民、国民、公明、立民が先行 終盤情勢調査
2019年7月17日


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 中日新聞社が実施した参院選の終盤情勢調査によると、愛知選挙区(改選数四)では、自民党現職の酒井庸行さんが支持を固めて盤石で、国民民主党現職の大塚耕平さんも安定。公明党新人の安江伸夫さんと立憲民主党新人の田島麻衣子さんも有利に戦いを進めている。共産党新人の須山初美さんと、減税日本との統一候補として戦う日本維新の会新人の岬麻紀さんは懸命に追い上げを図っている。四割超が態度を明確にしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 酒井さんは二十代と五十代以上を中心に幅広い世代に浸透。自民支持層の五割強を固め、支持なし層からも一定の支持を得ている。支持する人の六割が男性で、女性の支持は伸び悩む。

 大塚さんは国民支持層の七割近くを固め、支持なし層や立民支持層などからも広く支持を集める。年代別では三十代や四十代からの支持が多いが、学生など若年層への浸透が課題だ。

 安江さんは公明支持層の八割超を固め、自民支持層にも食い込むが、若年層への広がりに欠く。田島さんも立民支持層の五割超を固めたが、支持なし層への浸透が課題。年代別では四十代以上から支持を集めている。

 須山さんは女性からの支持が多く、共産支持層の八割超に浸透。二十代から多く支持を得ている。岬さんは維新支持層の六割超を固めた。男性からの支持が多い。社民党新人の平山良平さんは厳しい戦い。

◆自民、優位な戦い 比例代表
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 比例代表の投票先でも自民が27・1%で優位に選挙戦を進めている。立民が10・9%で続き、国民7・0%、共産5・7%で野党は支持が分散した。公明は6・1%、維新は3・5%だった。

 自民は幅広い世代に浸透し、二十代と三十代、七十歳以上で支持を広げている。三十代と四十代では、立民の支持が薄い一方、国民は比較的浸透している。立民、共産は二十代でそれぞれ一割強の支持を集めた。

 政党支持率は自民27・2%、立民8・5%、公明4・8%、国民3・6%、共産3・3%、維新1・5%の順。自民は党を支持する人のうち七割強、立民と国民は八割以上、共産と公明は九割以上をそれぞれ固めた。「支持政党なし」と回答した人の中でも投票先に自民を選んだ人が最も多く、国民、立民、共産の順で続いた。

 (参院選取材班)

 <調査の方法> 愛知県の有権者を対象に十四、十五両日、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。対象者にかかった千五百十七件のうち、千二百四十人から有効回答を得た。回答率は81・7%。性別や年代構成を反映させて集計した。調査結果の文中の数値は小数点以下を四捨五入したため、合計が100%にならない場合もある。

1761チバQ:2019/07/20(土) 01:08:30
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/nag/CK2019071802000283.html
<主な候補 終盤情勢>羽田雄一郎さん
2019年7月18日


 「私たちの代表として、羽田さんに国会に戻ってもらおう」。十日、上田市で開かれた国民民主党現職の羽田雄一郎さん(51)の個人演説会で、五百人近い支援者らを前に、共産党の高村京子県議が呼び掛けた。

 共産は立憲民主、社民党とともに、野党統一候補として羽田さんを支持する。三年前の参院選長野選挙区に立候補した民進党(当時)新人の杉尾秀哉さん(61)を推薦した際、共産の国会議員や県議らは杉尾さんと一緒に街頭演説をしたが、個人演説会の壇上には立たなかった。羽田さんの地盤の衆院長野3区内では街頭演説もなるべく避けた。

 三年前になかった個人演説会などで応援演説する高村県議だが、「地元選出県議」と自己紹介するなど共産色を抑えている。「安倍晋三政権を倒すため必要な配慮はする」と説明する。

 背景にあるのは、羽田さんの後援会「千曲会」や連合長野に根強い共産アレルギー。衆院議員だった羽田さんの祖父武嗣郎さん(故人)の時代から支える千曲会幹部の一人は「支援者の多くが穏健な保守。共産との連携に違和感はある」と漏らす。

 野党連携は、長野選挙区の改選数が二から一に減った前回選で奏功し、杉尾さんの初当選につながった。衆院選でも統一候補を立てる協議を進めていたが、翌二〇一七年の衆院選では民進が希望の党(当時)に合流。衆院2〜5区では、希望候補と共産、社民系候補が対立する構図となり、特に4、5区では自民候補が当選する一因となった。

 羽田さんは今年一月、松本市であった共産、社民、市民団体との会合で「衆院選では多くの県民に失望感を与えてしまった。真摯(しんし)に受け止め、反省する」と述べた。超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」を脱会し、靖国参拝を疑問視するリベラル層に配慮を見せた。

 共産県委員会の鮎沢聡委員長は「(衆院選の)逆流を乗り越え、前回選より強い野党共闘となった」と強調するが、連合長野の幹部らが一緒に壇上に上がることはない。

 中山千弘会長は「野党は今、反自民の受け皿になりきれていない」と認め、羽田さんの勝利を最優先に「共産と一緒に活動はしない。共産が応援するのは構わない」との立場だ。

 羽田さんは本紙の調査で共産や社民支持層の票も固めつつある。総合選対幹事長で国民県連副代表の倉田竜彦さん(74)は「安倍政権下での改憲反対など政策で一致した。決して野合ではない」と強調する。三年前の前回選比例代表などで県内で十万票以上を獲得した共産など、幅広い政権批判票を取り込んで票の上積みを狙っている。

 (渡辺陽太郎)

1762チバQ:2019/07/20(土) 01:08:51
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/nag/CK2019071902000279.html
<主な候補 終盤情勢>小松裕さん
2019年7月19日


 「完全に相手の肩をつかんだ。ぐいっと引いて、前に出なければいけない」。参院選の投開票日が四日後に迫った十七日。自民党新人の小松裕さん(57)は上田市のJR上田駅前で、真っ赤に日焼けした額に青筋を立てて力を込めた。

 傍らには、全国の応援演説で引っ張りだこの小泉進次郎衆院議員。小泉さんは四百人以上集まった聴衆に「ひょっとしたら、ひょっとする」と勝利をほのめかし、最後まで小松さんを支持するよう呼び掛けた。

 上田市は、事実上の一騎打ちとなっている相手候補、国民民主党現職の羽田雄一郎さん(51)のお膝元。同市など東信地域を中心とする衆院3区に限れば、過去の参院選で、羽田さんと戦った自民候補が最低でも二万票、最高で八万票の差をつけられてきた。

 小松陣営はこの因縁の地をどう攻略するかが勝敗を左右するとみて、組織戦を繰り広げてきた。

 八日には上田市に菅義偉(よしひで)官房長官も応援に入ったが、実動部隊は四月の統一地方選で一人から八人に大幅に増えた周辺地域の自民党県議たち。それぞれの後援会などに働き掛け、各地で開く集会の周知や準備、動員に励んだ。

 ある県議は「支援者には羽田さんを応援してきた人もいる。小松さんに肩入れすることへのお叱りもあったが、とにかく全力を尽くした」と説明。差を縮めている手応えを口にした。

 本紙が十四、十五日に長野選挙区の有権者を対象に行った終盤の情勢調査では、三割近くが態度を決めていないものの「羽田さん先行」の結果が出ている。

 最終盤に向けてどう追い上げるのか。陣営関係者は「手の届く範囲への運動は済んだ。残るは支持なし層の取り込みだ」と語る。

 目を向けるのが、小松さんが衆院議員時代に地盤とした長野市を含む北信地域の衆院1区だ。次期衆院選の公認候補予定者や県議らが支持拡大に奔走する。公示直前には党四役の一人が同市内の有力企業などのあいさつ回りをし、公示後は同じ派閥の茂木敏充経済再生担当相が二回入り、演説会をもり立てた。

 個人演説会場では、参加者に期日前投票に行くよう求め、特に自民党を支持する傾向が強いとされる若者への働き掛けも要請。東信地域で苦戦しても、小松さんが北信地域で盛り返す青写真を描く。

 小松さんも十八日朝、長野市中心部で行き交う人たちに握手を求め、企業の朝礼にも参加。市内四カ所で個人演説会などもこなした。「長野市はもともと政治活動をしていた場所。最後までできることをやり、大逆転を目指す」と強調した。

 (我那覇圭)

1763チバQ:2019/07/20(土) 01:09:23
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/siz/CK2019071902000293.html
党の大物続々 後押し合戦
2019年7月19日


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 二十一日に投開票される参院選は舌戦も最終盤に入った。静岡選挙区(改選数二)に立候補している四党の候補のもとに十七日夜から十八日にかけ、党の大物らが、最後のてこ入れ、後押しとばかりに駆け付けた。

 共産新人の鈴木千佳さん(48)陣営には小池晃書記局長が訪れた。自身も比例代表の候補である小池書記局長はJR浜松駅前で「(比例代表で現有)五議席にまだ届いていない。共産党の訴えが広がっていけば必ず七議席へ躍進できる。力を貸してほしい」と支持を呼び掛けた。

 立憲民主新人の徳川家広さん(54)のもとには、公示後だけで三度目の来県となる蓮舫副代表。各紙の世論調査では現職二人にリードを許しているとされ、静岡市葵区では「権力と戦い、間違った政治を正すのが国会議員の最たる役割。私たちに力を頂くためにも徳川さんを選んでほしい」と求めた。

 国民民主現職の榛葉賀津也さん(52)は富士市内で演説し「いま当落線上ぎりぎり。皆さんの力が必要」と厳しい戦いを強調。応援に駆けつけた平野博文幹事長も「皆さんの力を借りないといけない情勢になっている。何としても榛葉さんを参議院に送り出してほしい」と訴えた。

 自民現職の牧野京夫さん(60)も富士宮市内で「報道とは違って現実は非常に厳しい。肌で感じている」と語った。三島市で十七日夜あった演説会には所属する「平成研究会」の最高顧問、額賀福志郎元財務相が訪れた。震災の復興に触れ「そういうことも、国土交通副大臣を二回も務めた牧野さんがきちっとやってくれる」と語った。静岡選挙区には、諸派新人の畑山浩一さん(49)も立候補している。

(参院選取材班)

1764チバQ:2019/07/20(土) 01:10:12
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/tky/CK2019071802000255.html
<終盤情勢>4現職、2立民を維新猛追
2019年7月18日 紙面から


 改選六議席に二十人がひしめく中、現職の四人が優位に戦いを進める。抜け出したのは自民丸川。公明山口が続き、自民武見、共産吉良が追う。

 丸川は二〇一三年、百万票を超える得票でトップ当選した。今回も自民支持層の四割を固めたほか元テレビアナウンサーの高い知名度で無党派層にも浸透する。子育て・介護体験を訴え、高齢者のほか二十〜四十代に支持が多く、女性の支持も厚い。

 公明代表の山口は全国を遊説し、都内での活動は少ないが、公明支持層の九割を固めた。六十代以上に支持が多く、安定した戦いを進めている。五選を目指す武見は医師会や歯科医師会などの支援を受け、組織戦を展開。少子高齢化対策などの政策通をアピールし、自民支持層の二割をまとめた。男性に支持が多い。

 吉良は再選に向け、共産支持層の六割以上を固めた。国会でブラック企業問題に取り組んだ実績を訴え、無党派層にも浸透。支持者の六割が女性で、六十代以上からの支持も厚い。

 残り二議席は、ともに立民新人の塩村、山岸がうかがう。主に二十三区を塩村、多摩地区を山岸と、エリアをすみ分けて浸透を図る。都議時代、質問中に受けたセクハラやじが社会問題になった塩村は、女性の活躍のほか就職氷河期世代として雇用問題を訴える。立民支持者の三割を固めており、女性より男性の支持が強い。朝日新聞出身の山岸は都西部の立民支持層のほか、無党派層への広がりを目指す。記者としての質問力をアピールしている。

 二人を猛追するのは維新新人の音喜多。維新支持者の八割をまとめ、浮動票の取り込みにも懸命だ。比例代表候補とともにコントのような演説を行い、インターネットも積極的に活用する。年齢別では、同世代の三十代に浸透している。

 政治団体「れいわ新選組」新人の野原は公示直前の立候補表明で出遅れたが、若い支持層を足掛かりに巻き返しを図る。無所属元職の野末は高齢者政策を訴え、追い上げる。ともに新人の社民朝倉、国民水野は党勢低迷で苦しい戦い。

1765チバQ:2019/07/20(土) 01:10:34
千葉
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/chi/CK2019071802000257.html
<終盤情勢>3議席目 豊田と浅野が接戦
2019年7月18日 紙面から


 立民現職の長浜と自民現職の石井が抜け出し、トップ争いを繰り広げている。残り一つの議席を自民現職の豊田と共産新人の浅野が激しく争っている。

 長浜は立民支持層の大半を固めた。労働組合の支援を受けて国民や社民の支持層にも浸透。野田佳彦前首相と一体となった選挙戦で、都市部を中心に集票活動を続ける。

 石井は自民支持層の多くを取り込んだ。保守地盤の強い地元の県南部で着実に勢力を拡大。推薦を受けた公明の協力を得て、県内全域で組織票を手堅くまとめている。

 豊田は自民支持層や公明支持層に浸透しきれていない。八千代市長を務めた実績を前面に出し、支援する約三十人の県議グループによる票の掘り起こしで追い込みをかける。

 浅野は共産支持層の大半を固めた。唯一の女性候補である点や、国政選挙九回目の挑戦で得た知名度に加え、年金問題などで安倍政権批判を展開して無党派層にアピールする。

 公示直前に出馬を決めた「安楽死制度を考える会」の新人門田と、「NHKから国民を守る党」の新人平塚は、いずれも苦戦している。

1766チバQ:2019/07/20(土) 01:10:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/kan/CK2019071802000256.html
<終盤情勢>自が先行 立、公、維続く
2019年7月18日 紙面から


 自民現職の島村が優位を保つ。立民現職の牧山と公明現職の佐々木、維新現職の松沢が競り合いながら当選圏をうかがい、共産新人の浅賀が追い上げる。国民新人の乃木、社民新人の相原は厳しい。

 島村は組織力を生かした選挙戦を展開する。六年前は全国最多の百十三万票を獲得し、今回はそれを上回る票を目指す。自民支持層に加え無党派層への浸透を狙い県内をくまなく回る。

 牧山は支持母体の連合を後ろ盾に立民支持層を着々と固める。無党派の市民団体の支援も受けて都市部を中心に安定した選挙戦を進め、政権批判票の取り込みをもくろむ。

 佐々木は公明支持層のほとんどを固めたほか、推薦を得た自民の支持層など保守票の獲得を狙う。さらなる上積みを目指して若者への働き掛けを進めつつ、組織の引き締めも図る。

 松沢は維新支持層に浸透しただけでなく、自民支持層にも食い込む。元知事の知名度と神奈川への思い入れを強調し、支持拡大を狙う。

 浅賀は共産幹部が次々に応援に駆けつけ、支持層を固める。牧山と同じく市民団体が支援し、電話作戦なども展開するものの、無党派層にはいまひとつ浸透し切れていない。

 乃木は連合の支援を得た一方、知名度が不足。相原も苦しい戦いが続く。

1767チバQ:2019/07/20(土) 01:11:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sai/CK2019071802000258.html
<終盤情勢>自、立、公は安定 共も視野
2019年7月18日 紙面から


 公職選挙法改正で、改選定数が三から四に増えてから初めての選挙。

 自民現職の古川と立民新人の熊谷が他を引き離し、公明現職の矢倉も安定。焦点は最後の一議席だが、共産新人の伊藤が一歩リードしている状況だ。

 三選を期す古川は、手堅い戦い。党の衆院議員や地方議員と共に県全域をくまなく回る。八月の知事選に出馬予定の党推薦候補も随所でマイクを握る。

 熊谷は、枝野幸男党代表のお膝元という地の利を生かして安定した支持を集める。党の地方議員がいない地域にも積極的に足を延ばし、浸透を図っている。

 矢倉は、再選に向けて山口那津男党代表ら幹部が頻繁に県内入りし、党支持層を固める。今回も連立政権を組む自民の推薦を受け、選挙協力をしている。

 伊藤は、党にとって埼玉選挙区で二十一年ぶりの議席獲得を目指して勢いづく。定数増を「チャンス」と捉え、党幹部が繰り返し応援に入っている。

 国民新人の宍戸は、党所属の国会議員や地方議員、推薦を受ける連合埼玉のサポートを受けながら、懸命に他候補の背中を追い掛ける。

 維新新人の沢田は「残り一議席は維新か共産か」と問い掛けて滑り込みを狙い、会員制交流サイト(SNS)の積極活用で若年層への浸透も図る。

1768チバQ:2019/07/20(土) 01:11:53
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/gun/CK2019071702100021.html
72年ぶりに新人同士の争い 各陣営 選挙戦の状況は
2019年7月17日 紙面から


 二十一日の投開票日まで四日と迫った参院選。群馬選挙区(改選数一)の新人三候補も訴えに熱がこもる。同選挙区での新人同士の争いは、補選を除くと一九四七年以来七十二年ぶり。自民党新人で元県議の清水真人さん(44)=公明推薦=と、「野党共闘」態勢で挑む立憲民主党新人で元大学准教授の斉藤敦子さん(51)=社民推薦、国民支持=の主な二陣営の状況を中心に取材した。

 清水さんの陣営では自公の連携を軸に組織戦を展開する。衆院選の県内五小選挙区で議席を独占する自民の厚い支持層、組織票を固める戦略だ。建設業や農林業、商工業など幅広い業界団体や企業の支援を受け、陣営幹部は「約八百の団体から推薦を受けた」と意気込む。

 陣営が懸念するのは清水さんの知名度。高崎市議と県議(同市区)を各二期務めたが、参院選は全県一区。出馬が決まったのも今年一月下旬と遅かった。当時参院議員だった山本一太さんが昨年十二月に知事選へのくら替えを表明。これを受けて急きょ、公募による選考で決定した。

 山本さんの知事選くら替えには自民県連内に批判もあり、知事選と参院選との連携態勢が決まったのはさらに遅い五月末、山本さんが自民の推薦を受けてからだった。

 参院議員時代の知名度がある山本さんとの連携で名前の浸透を模索したが、選挙戦で二人が並んだのはわずか一度。今月七日、前橋市の山本さんの選挙事務所であった地区決起大会だけだ。藤岡市鬼石地区で十一日にあった街頭演説では山本さんが選挙カーで移動後、清水さんが登場して支持を訴えたが、顔を合わせる場面はなかった。

 選対本部長の星名建市県議は「山本、清水両陣営の運動のスタイルが違うので一緒になる機会が少ないだけ。県連は一枚岩だ」と強調する。だが県議の一部からは山本陣営に「急に大会や街頭演説をやることになって人集めを依頼されることもある。参院選の運動で動員しており、支持者もこちらも疲弊する。一緒に行うか、最初から予定していれば…」と困惑の声も。知事選を巡る混乱が連携態勢の遅れとして影を落とす。

 十六日からは各地域で総決起大会を開き、組織固めと盛り上げを図る。(石井宏昌)

      ◇ ◇

 斉藤さんは、立民、国民、共産、社民、新社会の各党県組織が共闘し、「野党統一」候補として選挙戦に臨んでいる。改憲阻止や年金問題など与党候補との対決姿勢を鮮明にした選挙戦を展開。各野党の幹部も次々と応援に入り、知名度向上と政策の浸透を図っている。

 公示日の四日には、立民の長妻昭代表代行が前橋市に入って演説。「相手候補の背中が見えるからやって来た」と話す。共産の塩川鉄也衆院議員も県庁前で応援した。

 七日には、立民の枝野幸男代表が高崎駅前で千人(陣営発表)の聴衆を前にマイクを握った。枝野代表は斉藤さんを「発信力があり、芯もしっかりしている候補だ」と評価した。群馬に入った理由について「勝てる可能性があるところ、厳しいけれど、追いつけ追い越せるところに集中的に行っている」と話す。

 立民の辻元清美副代表は十日に館林市、社民の福島瑞穂副党首は十一日に高崎駅前でそれぞれ演説した。

 選挙戦最後の日曜日になった十四日も、斉藤さんは高崎駅前で野党各党の幹部たちと支持者や買い物客に向けて声を張り上げた。

 「野党統一」の陣営だが、その野党の応援団でもある労働組織「連合群馬」からは当惑の声も一部で上がっている。歴史的に連合は共産と対立関係にあるためだ。連合の幹部は「共産党に対してアレルギーのある組合もある」と明かし、「投票に行ってほしい、と訴えるしかない」と話す。

 斉藤さんの陣営幹部は「共産党には組織力と地力がある。連合とも何とかまとまっていければ」と総力戦で乗り切りたい考えだ。

 終盤では、人口の多い都市部を重点に回り、集会を開くほか、無党派層や女性らの取り込みを図り、支持拡大を目指していく方針だ。(池田知之)

    ◇

 このほか、政治団体「NHKから国民を守る党」の前田みか子さん(47)は介護の仕事をしながら選挙運動を続ける。会員制交流サイト(SNS)などで、NHKの受信料制度の批判やN国への支持を呼び掛ける。

 演説は週末のわずかな機会を利用する。七日に前橋市と高崎市で街頭でマイクを握り、十三日には太田市内で演説し、街角の有権者に支持を訴えた。

1769チバQ:2019/07/20(土) 01:13:51
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190719-00572464-shincho-pol
「NHKから国民を守る党」の政見放送がハチャメチャ過ぎる件
7/19(金) 11:31配信 デイリー新潮
「NHKから国民を守る党」の政見放送がハチャメチャ過ぎる件
キャッチフレーズは“NHKをぶっ壊す”(NHK政見放送より)
 いまいち盛り上がりに欠ける今夏の参院選で、妙な注目を集めているのが「NHKから国民を守る党」だ。政治部記者によれば、

【写真】「NHK撃退シール」 NHKから国民を守る党 が配布

「受信料不払いを政策の柱に掲げ、41名の候補者を擁立。その政見放送がハチャメチャなんです」

 実際、党代表の立花孝志氏の放送を覗いてみれば、

〈不倫ですよ? 路上ですよ? カーセックスですよ?〉と、3年前に写真誌に載ったNHKアナウンサー同士の不倫報道を蒸し返し、「路上カーセックス」という“不適切”な単語を連呼。吹き出すムキも多かろうが、キワモノなのは立花氏に限らない。

 大分で出馬した牧原慶一郎氏など、カメラの前に登場したものの終始ダンマリ。時間にして6分弱。姿勢を変えたり、メガネを外してみたりで、以上、終わりだ。“NHKの力は借りない”という決意の表れかと勘繰りたくなるが、本人は、

「いやぁ、原稿を書くのが面倒だったんですよ。それに口ベタで、カメラの前で噛んでしまうのが分かっていたから、それなら無言を貫き通そうと……」

 一方で、こんな話も。

「政見放送の収録前、NHKの職員の方はとても親切にスタジオまで案内してくださったのですが、収録後は声をかけても無視されてしまいました」

 一方“べしゃり”の達者さで注目を集めるのは三重の門田節代氏で、

〈私たちは、門田シスターズです〉

 と始まったその中味は、3人姉妹が登場する落語形式。1人3役で〈NHK職員の平均給与は1780万円以上もあるんやで〉〈NHKの新社屋の建設費、東京オリンピックスタジアムより高いんやで〉と批判しまくるのだ。どこでその話芸を身に付けたのか。本人いわく、

「昔、朝日カルチャーのお笑い福祉士養成講座で落語家の方の授業を受け、人前で芸が出来る認定は受けています。収録の直前にも桂枝雀さんの『らくごDE枝雀』を読み返して、だいぶ良くなったと思いますわ」

 ハナから良識の府に期待なんてしちゃいないが……。

「週刊新潮」2019年7月25日号 掲載

新潮社

1770チバQ:2019/07/20(土) 01:15:08
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_14.html
<参院選東北>終盤情勢 青森/滝沢氏がリード保つ

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 滝沢(自現)が序盤のリードを保ったまま優位に戦いを進め、小田切(立新)が激しく追い上げている。
 滝沢は党本部からの強力な後押しもあり、保守票を固めている。9日から14日にかけてほぼ連日、安倍晋三首相や党幹部らが応援に駆け付けた。企業回りを一通り終えた滝沢は、選挙カーで県内各地を巡り、票の上積みを図る。
 地盤の南部地方で抜け出し、津軽地方で小田切と競る。ただ、無党派層の取り込みは不十分。最終盤は自民の分厚い組織力をフル回転させながら、大票田の青森市を中心に集票に力を入れる構えだ。
 小田切はアベノミクスや消費税増税を批判し、格差の解消を訴える。立民の支持層を基盤に共産、社民の支援者に浸透。無党派層にも食い込み、特に高い年代の支持が厚い。
 課題の知名度向上へ党本部もてこ入れする。15日は立民の蓮舫副代表が終日小田切に張り付き、県内を横断した。切り崩しを図りたい南部地方では、国民の田名部匡代副代表が支持固めに奔走。さらなる無党派層の取り込みに向け、生活者視点の訴えを強化する。
 小山(諸新)は広がりを欠く。

小山日奈子53元衆議員秘書 諸 新 
滝沢求60元県議    自(麻)現(1)
(公推)
小田切達61弁護士    立 新 
(社推)
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_13.html
<参院選東北>終盤情勢 岩手/平野氏を横沢氏猛追

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 平野(自現)のリードはわずか。野党統一候補の横沢(無新)が猛烈な勢いで迫っている。勝敗の行方は最終盤にもつれ込んだ。
 平野は自民、公明支持層を固めた。産業振興を前面に押し出し、働き盛りの世代の支持に厚みがある。
 地元の北上市周辺や、鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)が地盤とする沿岸部で強みを発揮。任期満了に伴う知事選(8月22日告示、9月8日投開票)に自民が擁立した及川敦元県議と連動し、県都盛岡市での集票に全力を挙げる。
 最終盤には安倍晋三首相が2度目の岩手入りを予定しており、無党派層の取り込みを図る。
 横沢は小沢一郎衆院議員(岩手3区)や達増拓也知事の後援会組織がフル回転し、不安視された知名度不足を挽回。大票田の盛岡市で優位に立つ。
 推薦した立民、国民、共産、社民の支持層を固め、無党派層にも広く浸透しつつある。生活者視点の施策拡充を訴え、中高年世代に支持を広げる。
 連動する達増知事は企業や団体への働き掛けを強化。小沢氏も近く応援に入り、組織の引き締めと票の上積みを図る。
 梶谷(諸新)は苦しい。

横沢高徳47元パラ選手  無 新 
(立・国・共・社推)
平野達男65元復興相   自(二)現(3)
(公推)
梶谷秀一53会社役員   諸 新

1771チバQ:2019/07/20(土) 01:16:00
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_12.html
<参院選東北>終盤情勢 宮城/石垣氏、愛知氏大接戦

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 改選数が2から1に減った議席を巡り、石垣(立新)と愛知(自現)が横一線で激しく競り合う。無党派層の4割が態度を決めておらず、当落の行方は最終盤までもつれ込む見通し。両陣営が譲らない全国屈指の注目区になっている。
 石垣は立民、支援を受ける国民支持層の8割、共産、社民の支持層も9割程度を固めた。維新支持層の3割程度に浸透するほか、公明支持層の一部も取り込んでいる。無党派層の支持は3割強に及ぶ。
 10、20代からの支持は愛知を上回る一方、30、40代は3割を割り込んでいる。50、60代の中年層では手堅く支持を集める。農林漁業や主婦層から一定の支持がある。
 愛知は党地方議員らの組織力を生かし、自民支持層の7割強をまとめた。支援を受ける公明支持層も固め、維新支持層にも一定程度浸透している。無党派層の支持は2割強にとどまっている。
 30、40代で4割超の支持を集め、石垣を上回る。50、60代でも3割超の支持がある。10、20代の支持は弱い。自由業や事務・技術職からの支持が厚く、商工自営業も取り込んでいる。
 三宅(諸新)は厳しい。

三宅紀昭57元会社員   諸 新 
愛知治郎50前党県会長  自(無)現(3)
(公推)
石垣のり子44アナウンサー 立 新 
(社推)
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_11.html
<参院選東北>終盤情勢 秋田/寺田氏、中泉氏横一線

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 寺田(無新)と中泉(自現)が互いに譲らず、横一線のまま競り合う。
 野党統一候補の寺田は中央から応援弁士を呼ばず政党色を表に出さない戦略を貫き、無党派層へのアピールを強める。
 県組織レベルで支援する立民、国民、共産、社民の野党支持層をまとめたほか、自民支持層の一部も取り込んでいる。最終盤は大票田の秋田市と出身地の横手市に注力する。
 秋田市が候補地となっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」については配備反対を訴え、国の強引な手法に批判的な勢力を引き付けている。
 中泉は県内選出の衆参議員や地方議員が全面サポートする組織戦を展開。自民、公明支持層をまとめる。17日以降は地盤の秋田市に照準を定め、議席死守へラストスパートをかける。
 党本部は序盤から連日、閣僚や党幹部を投入した。13日は安倍晋三首相、14日には菅義偉官房長官が遊説して支持を訴えた。
 18日は石破茂元幹事長が来県。投票前日の20日も菅官房長官が再び県内入りする予定だ。安倍首相も再度応援に入る方向で調整中。最後まで手綱を緩めない。
 石岡(諸新)は厳しい。

中泉松司40党政調副会長 自(岸)現(1)
(公推)
寺田静44主婦     無 新 
石岡隆治45元自衛官   諸 新

1772チバQ:2019/07/20(土) 01:16:48
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_10.html
<参院選東北>終盤情勢 山形/芳賀氏、大沼氏互角に

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 芳賀(無新)が大沼(自現)に追い付き、互角の戦いとなっている。
 野党統一候補の芳賀は地元局アナウンサー時代の知名度と人脈をフル活用。政党色を抑えて地元出身をアピールし、全域に浸透してきた。政権批判の受け皿として無党派層に食い込み、山形市や置賜地方で支持を広げる。
 農村部では選対本部長で農政通として知られる舟山康江参院議員(非改選)と共に官邸主導の農政を批判。戸別所得補償制度の復活・拡充を訴え、大沼を推薦する県農協政治連盟(県農政連)の票も一定程度切り崩している。
 大沼は「介護・子育て応援団」を掲げ、若さと厚生労働政務官としての実績を強調。40代までの比較的若い年代で支持を広げる。大多数の市町村長の支援を得て保守票を固めるほか、各地の演説会に連日、党幹部や閣僚が応援に入り、浮動票の取り込みを狙う。17日は安倍晋三首相、18日は小泉進次郎衆院議員が来援、攻勢を強める。
 陣営は組織票の取りこぼしを警戒。首長や地方議員の後援会をフル稼働させる一方、関係団体の引き締めを図る。
 小野沢(諸新)は苦戦。

大沼瑞穂40元厚労政務官 自(岸)現(1)
(公推)
芳賀道也61元アナウンサー 無 新 
(立・国・共・社推)
小野沢健至49元会社役員  諸 新 

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_09.html
<参院選東北>終盤情勢 福島/森氏組織票固め優位

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 森(自現)がリードを保ち、水野(無新)が追っている。
 森は自民、公明支持層の大半を固めた。きめ細かく張り巡らされた党組織の動きも活発で、県選出の党国会議員5人や県議、市町村議らと連携して地域を回る。個人演説会には多くの首長が駆け付け、国とのパイプ役をアピールする。
 少子化担当相を務めた実績と知名度もあり、地盤のいわき市を含む浜通りで安定した戦い。中通りでも支持を広げ、会津にも食い込みつつある。陣営は無党派層への浸透を図りながら、低投票率を見据えた組織票固めも徹底する。
 水野は共闘関係を構築した立民、国民、共産、社民支持層の取り込みを進めるが、一部受け皿になり切れていない。地盤の会津を含め知名度不足が課題で、終盤は都市部の無党派層への浸透に勝負を懸ける。
 陣営は、共産を含めた野党統一候補としての立ち位置を街頭演説などの場で強調し、与党との対立軸を鮮明にする。18日には国民の玉木雄一郎代表が公示後2度目の福島入りをし、てこ入れを図る。擁立を主導した連合福島も組合員への働き掛けをさらに強める。
 田山(諸新)は苦しい。

森雅子54元少子化担当相 自(細)現(2)
(公推)
水野さち子57元県議    無 新 
(立・国・社推)
田山雅仁35会社社長   諸 新

1773チバQ:2019/07/20(土) 01:17:53
https://www.asahi.com/articles/ASM7K6X5XM7KUCVL02H.html
「視聴率取れない」参院選、TV低調 0分の情報番組も
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真野啓太、西村綾華、定塚遼 2019年7月19日11時00分

 参議院選挙のテレビ報道が低調だ。選挙自体が盛り上がらず、高視聴率を見込めないためと関係者はみるが、そんな常識を覆す現象も起きている。

 テレビ番組を調査・分析するエム・データ社(東京都港区)によると、地上波のNHK(総合、Eテレ)と在京民放5社の、公示日から15日までの12日間で選挙に関する放送時間は計23時間54分で、前回に比べ6時間43分減っている。とりわけ「ニュース/報道」番組の減少が顕著で、前回から約3割減、民放だけなら約4割減っている。

 公示日のテレビを見ると、NHK「ニュースウオッチ9」がトップで伝えたり、TBS系「NEWS23」と日本テレビ系「news zero」が党首討論を行ったり、午後9時以降の主な報道番組六つすべてが選挙にふれたが、翌日は六つとも報じなかった。その後も、番組によって、放送しない日があった。

 「情報/ワイドショー」は、前回より放送時間が増えたが、フジテレビ系「とくダネ!」やTBS系「ビビット」、日本テレビ系「スッキリ」など、公示日から15日まで選挙企画が全くないところも。

 10年以上情報番組に携わった…

1774チバQ:2019/07/20(土) 01:19:38
https://www.fnn.jp/posts/00047295HDK/201907181615_livenewsdays_HDK
【2019参院選】カギ握る1人区 事実上の与野党対決・福島

Live News days
カテゴリ:国内
2019年7月18日 木曜 午後4:15
投開票まであと3日 となった参議院選挙。
今回は、選挙戦の鍵を握る1人区の中、「福島選挙区」は、事実上の与野党対決で、自民党現職と野党統一候補の新人らが争う構図だ。

自民党の現職 VS 野党統一候補の激戦区
公示日の朝、自民党の現職、森雅子氏(54)は、福島市の神社で必勝を祈願していた。


その約10分後。
同じ神社にやって来たのが、野党統一候補の無所属・新人、水野さち子氏(57)だ。
記者の問いかけに一言、「負けない」と答えた。


与野党の大物議員が続々と応援に…
与野党ともに負けられない戦いは、公示前からヒートアップしていた。

3年前の選挙では、現職大臣が野党の統一候補に敗れた自民党は、福島選挙区を重点区に位置づける。

菅義偉官房長官(6月15日・福島市):
この夏の選挙、何としても何としても、森雅子参議院議員を、また国会に送ってほしい。


自民党は、公示日の安倍首相を皮切りに、知名度の高い議員を相次いで森雅子氏の応援に投入している。


立憲民主党・枝野幸男代表:
水野さち子さんの当選を通じて、今の日本の強い者ばかりに光が当たる政治を、暮らしの足元に光が当たる政治へと変えていく、その大きな1歩にしようではありませんか。


野党側も、各党の党首や幹部が次々と応援に入り、野党統一候補、水野さち子氏の浸透を図っている。


自民候補、野党統一候補は何を語るのか
森雅子候補(自民・現):
ここまでやっと復興が進んでまいりました。しかし、まだまだです。必ず復興庁の後継組織を作らなければなりません。これは自民党、公明党、政権与党で作ります。


水野さち子候補(無・新):
“安倍政権、これでよし”になって、消費税上がってしまう。年金は2000万ご用意ください、そして原発も進める、格差がどんどんどんどん広がる社会になってしまいます。


福島選挙区には、諸派(NHKから国民を守る党)の新人、田山雅仁氏(35)も立候補していて、インターネット上で、 NHKのスクランブル方針化などの政策を訴えている。

田山雅仁氏(諸派・新):
NHKのスクランブル方針化、これの実現、見たくない方は料金を払わない。もちろん見たくない方には、そもそも電波を飛ばさない。料金を払わない仕組みを実現するというのが、第一公約になります。


(「Live News it!」7月18日放送より)


7月21日の投開票日の夜は、【Live選挙サンデー 令和の大問題追跡SP(よる7時56分〜)】
MCの宮根誠司・加藤綾子が、古市憲寿・石原良純ら手加減なしの痛快ゲスト陣と共に令和の主役たちの素顔や、私たちに身近な新時代の大問題を徹底取材。怒濤の開票速報を展開しながら、各党首や候補者に「今聞きたいこと」を本音生直撃する。プライムオンラインでも、開票や全国の候補の当落の最新情報をリアルタイムでお伝えする。

1775チバQ:2019/07/20(土) 23:33:23
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190719/pol1907190006-n1.html
【参院選2019】激戦!「東日本8選挙区」最終情勢 東京・山本太郎氏「浮動票」がカギ!? 神奈川・残る1つの椅子は「共産党の組織力との勝負」 (1/3ページ)
2019.7.20
 死闘の参院選(21日投開票)は最終盤に突入した。自公与党で改選過半数の勢い-と伝えるメディアもあるが、与野党はまだ多くの選挙区で競り合っており、結果は投票箱のふたが閉まるまで予断を許さない。安倍晋三政権が決断した韓国向け半導体素材の輸出管理強化や、10月の消費税増税、将来不安がある年金問題、憲法改正への姿勢は、選挙戦にどう影響するのか。選挙分析に定評のある政治評論家の有馬晴海氏に、激戦の東日本8選挙区、西日本8選挙区の最終情勢を聞いた。

共産党


 「たとえ認知症になっても、本人も家族もイキイキと生きられる社会を作りたい!」

 全国屈指の大激戦区となった東京選挙区で、自民党の丸川珠代元五輪相は街頭演説などで、こう訴えている。改選定数6に、現・元職5人を含め、20人が立候補している。

 有馬氏は「丸川氏は序盤から『優勢』だ。公明党代表の山口那津男代表や、組織票に支えられた共産党の吉良佳子氏も堅調だ。そこに、立憲民主党の塩村文夏氏らが続き、何と、山本太郎氏が立ち上げた『れいわ新選組』の野原善正氏が浮上してきた」と語った。

 今回、比例代表に回った山本氏は6年前、東京選挙区で約66万票を取った。有馬氏は「その大半は浮動票だ。もし野原氏にいけば、下位を争う自民党の武見敬三氏らを追い抜く可能性もある」と指摘した。

 横浜、川崎、相模原という政令指定都市を持つ神奈川選挙区(改選定数4)は、自民党の島村大氏、公明党の佐々木さやか氏、立憲民主党の牧山弘恵氏が「優勢」だ。残る1つの椅子をめぐり、共産党の浅賀由香氏と、元知事で維新の松沢成文氏が、横一線で争う。

 「松沢氏は、これまでの国政選挙での獲得票から大幅に減らすとは考えにくい。最後は、松沢氏の知名度と、共産党の組織力との勝負だろう」(有馬氏)

1776チバQ:2019/07/20(土) 23:34:05
 秋田選挙区(同1)は、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備問題が争点となった。

 有馬氏は「地元有権者に『なぜ、秋田が国の犠牲になるのか?』との思いがあり、野党統一候補の寺田静氏に支持が流れている。自民党の中泉松司氏と最後までもつれる」と語る。

 田中角栄元首相のおひざ元、新潟選挙区(同1)では、自民党の塚田一郎氏の「忖度(そんたく)」発言が尾を引き、野党統一候補の打越さく良氏に苦戦を強いられている。

 「打越氏は『落下傘』候補の知名度不足を、菊田真紀子、森裕子両氏ら旧民主党系女性議員の発信力でカバーしている。逆に、塚田氏は演説時の暗さが気がかりだ。終盤も、政権・自民党幹部が続々入っているが、思うように効果が出ていない」(有馬氏)

 お茶どころの静岡選挙区(同1)は、自民党の牧野京夫氏が安定している。残る1議席をめぐり、国民民主党の榛葉(しんば)賀津也氏と、徳川19代目宗家当主で立憲民主党の徳川家広氏が、一進一退だ。

 「徳川氏は話題性はあるが、政治の経験はほぼ皆無。榛葉氏も、現職ながら、これまでは自民党と民主党系で議席を分け合う構図だったから、当選できたフシがある。最後まで拮抗(きっこう)するだろう」(有馬氏)

 東日本の8激戦区だけでなく、西日本でも、投票率次第で結果は大きく変わりそうだ。

 有馬氏は「自民党は最終盤、政権・党幹部を当落線上の選挙区に送り込み、最後まで1票1票を積み上げている。あとは幹部らに失言がないよう『安全運転』に徹する作戦だ。野党も重点区でテコ入れするが、最後は野党統一候補よりも自党の公認候補の当選を優先して、比例票の積み上げを狙うだろう」と語っている。

1777チバQ:2019/07/20(土) 23:34:51
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190720/pol1907200003-n1.html
【参院選2019】激戦!「西日本8選挙区」最終情勢 大阪・維新が破竹の勢い 滋賀・元知事が自民猛追で大逆転? 広島は「ポスト安倍」代理戦争へ!? (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.20

 死闘の参院選(21日投開票)は最終盤に突入した。自公与党で改選過半数の勢い-と伝えるメディアもあるが、与野党はまだ多くの選挙区で競り合っており、結果は投票箱のふたが閉まるまで予断を許さない。安倍晋三政権が決断した韓国向け半導体素材の輸出管理強化や、10月の消費税増税、将来不安がある年金問題、憲法改正への姿勢は、選挙戦にどう影響するのか。選挙分析に定評のある政治評論家の有馬晴海氏に、激戦の東日本8選挙区、西日本8選挙区の最終情勢を聞いた。

自民党


 G20(20カ国・地域)首脳会合で、世界各国の首脳をもてなした大阪選挙区(改選定数4)は、日本維新の会が破竹の勢いを見せている。

 東徹氏は維新設立時のコアメンバーで、実績も知名度も高い。梅村みずほ氏は当初の出遅れを「演説力」でカバーする。街頭では「ここを通り過ぎる皆さん。それは、『ああ、選挙か…』と通り過ぎる少し前の私です。梅村みずほ40歳、無党派層を卒業しました」と訴える。聴衆にも確実に届いている。

 維新以外では、公明党の杉久武氏が組織票で「優勢」だ。4番手は自民、立憲、共産の3党候補の争いになっている。

 政治評論家の有馬晴海氏は「自民党の太田房江氏は当初は有力だったが、いまは低調気味だ。立憲民主党の亀石倫子氏は『美しすぎる弁護士』とメディアは注目するが、大阪人の気質のせいか浸透はイマイチ。結果、共産党の辰巳孝太郎氏と、太田氏を追う形になっている」と語った。

 港町・神戸や宝塚歌劇団で知られる兵庫選挙区(同3)は、自民党の加田裕之氏が手堅く票をまとめている。

 「残る2議席を、公明党の高橋光男氏と、中盤から勢いが出ている立憲民主党の安田真理氏、維新の現職、清水貴之氏の3人で最後まで争う。維新旋風が、大阪以外でも見られるか注目だ」(有馬氏)

 日本の聖地・伊勢神宮と、工業都市・四日市を持つ三重選挙区(同1)は、自民党の吉川有美氏と、野党統一候補の芳野正英氏がほぼ横一線だ。

 「吉川氏は、6年前はアベノミクス選挙の後押しで初当選したが、この6年間取り組んだ、子育て政策などが評価されているようだ。芳野氏は、旧民主党代表も務めた岡田克也氏の『王国』で、踏ん張るしかない」(有馬氏)

 琵琶湖が美しい滋賀選挙区(同1)は、当初は「やや劣勢」だった元知事の嘉田由紀子氏(無所属)が終盤にかけて逆転し自民党の二之湯武史氏が追う展開になったという。

 有馬氏は「嘉田氏は、後任の三日月大造知事と一体とみられており、中盤以後、三日月氏の地元・草津市などで伸びている」と語る。

 広島選挙区(同2)では、自民党の2人、溝手顕正氏と、河井案里氏が支持拡大を進めている。2議席独占もあり得る情勢だ。それぞれ、岸田文雄政調会長と、菅義偉官房長官が応援しており、「ポスト安倍」をめぐる“仁義なき代理戦争”と見る向きもある。野党は無所属の森本真治氏だ。

 愛媛選挙区(同1)は、野党各党が推す永江孝子氏に、自民党のらくさぶろう氏が苦戦中だ。永江氏は2009年衆院選で落選後、地道な政治活動で根を張ってきた。

1778チバQ:2019/07/20(土) 23:36:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00010000-maiv-pol
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
7/20(土) 14:01配信 毎日新聞
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
時折小雨が降る中、諸派が開いた街頭演説会に集まった人々=さいたま市大宮区で2019年7月14日午後6時37分、青木純撮影
 参院選(21日投開票)で、既存の野党各党の手が届かなくなった有権者の存在が注目を集めている。「与党の姿勢や政策には賛成できないが、いまの野党の訴えにも共感できない」という人たちで、「れいわ新選組」のような諸派を熱烈に支持する現象が起きているのだ。

「与党は好きじゃない。野党は…」
 15日夕、東京・JR吉祥寺駅前。立憲民主党の新人候補がマイクを握り、「当たり前の政治を取り戻したい」などと訴えていた。70人ほどの聴衆は真剣に耳を傾けていたが、商店街を歩く人たちの大半は足を止めることなく、素通りした。「熱心な支持者が盛り上がっているだけ、という感じがする。与党は好きじゃないけど、今の野党に世の中を変える力があるとは思えないよね」。離れた場所から演説をながめていた東京都武蔵野市の無職男性(70)はつぶやく。

 毎日新聞が6月15、16両日に行った世論調査では「支持政党なし」は44%を占める。自民党の政党支持率29%に対し、立憲民主党や共産党など各野党の支持率は軒並み10%未満。勢力を拡大するには、無党派層を取り込むことが欠かせない。

既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
東京・中野での諸派の演説会に集まる支援者や聴衆ら=東京都中野区で2019年7月15日午後3時35分、待鳥航志撮影(画像の一部を加工しています)
野党に危機感「侵食されている」
 ところが今回の参院選では、無党派層の一部が既存の野党ではなく、「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る党」などの諸派に流れつつあり、野党各党とも神経をとがらせる。

 立憲幹部は「特に東京では相当、れいわに侵食されている」と危機感を募らせる。実際、この幹部の支持者の中にも「申し訳ないけど、今回はれいわを応援したい」と断ってきたケースがあるという。別の立憲関係者も「日本維新の会、共産党、社民党などほかの野党の票も奪っている」と分析している。

 共産党候補の陣営責任者は「有権者の中では、民主党政権が行き詰まったことへの印象が非常に強い。当時、政権に入っていなかった私たちでさえ野党だというだけで『政権を任せるのはちょっと……』と思われている」とため息をつく。こうした見方は与党も共通しており、自民党幹部は「支持層が安定している与党よりも、野党の票が相当、れいわなどに流れている」とみる。

既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
7/20(土) 14:01配信 毎日新聞
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
時折小雨が降る中、諸派が開いた街頭演説会に集まった人々=さいたま市大宮区で2019年7月14日午後6時37分、青木純撮影
 参院選(21日投開票)で、既存の野党各党の手が届かなくなった有権者の存在が注目を集めている。「与党の姿勢や政策には賛成できないが、いまの野党の訴えにも共感できない」という人たちで、「れいわ新選組」のような諸派を熱烈に支持する現象が起きているのだ。

「与党は好きじゃない。野党は…」
 15日夕、東京・JR吉祥寺駅前。立憲民主党の新人候補がマイクを握り、「当たり前の政治を取り戻したい」などと訴えていた。70人ほどの聴衆は真剣に耳を傾けていたが、商店街を歩く人たちの大半は足を止めることなく、素通りした。「熱心な支持者が盛り上がっているだけ、という感じがする。与党は好きじゃないけど、今の野党に世の中を変える力があるとは思えないよね」。離れた場所から演説をながめていた東京都武蔵野市の無職男性(70)はつぶやく。

 毎日新聞が6月15、16両日に行った世論調査では「支持政党なし」は44%を占める。自民党の政党支持率29%に対し、立憲民主党や共産党など各野党の支持率は軒並み10%未満。勢力を拡大するには、無党派層を取り込むことが欠かせない。

1779チバQ:2019/07/20(土) 23:38:10
野党に危機感「侵食されている」
 ところが今回の参院選では、無党派層の一部が既存の野党ではなく、「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る党」などの諸派に流れつつあり、野党各党とも神経をとがらせる。

 立憲幹部は「特に東京では相当、れいわに侵食されている」と危機感を募らせる。実際、この幹部の支持者の中にも「申し訳ないけど、今回はれいわを応援したい」と断ってきたケースがあるという。別の立憲関係者も「日本維新の会、共産党、社民党などほかの野党の票も奪っている」と分析している。

 共産党候補の陣営責任者は「有権者の中では、民主党政権が行き詰まったことへの印象が非常に強い。当時、政権に入っていなかった私たちでさえ野党だというだけで『政権を任せるのはちょっと……』と思われている」とため息をつく。こうした見方は与党も共通しており、自民党幹部は「支持層が安定している与党よりも、野党の票が相当、れいわなどに流れている」とみる。

野党の主張「エリートが考えた政策」
 2017年衆院選では、誕生したばかりの立憲が躍進した。当時、立憲を「この党こそ私たちの代表だ」と熱心に支援したという東京都台東区の男性会社員(40)は今回、れいわに共鳴するという。男性は今の野党の主張について「エリートたちが考えた政策という感じがするんですよね。高学歴、高収入の人たちが『教えてあげるよ』と言ってるみたいに感じる」と語る。

 男性は上司のパワハラ被害により会社を辞めた経験を持つ。「今の野党からは『上から目線』の雰囲気を感じてしまう。今まで政治にスルー(無視)されてきたと感じる人たちは、そういうことに敏感なんですよ」

 無党派層が多いとされる30〜40代は「就職氷河期世代」(ロストジェネレーション)と呼ばれ、今の政治に不満を抱く人も少なくない。こうした有権者層に、インターネットなどを使い徐々に浸透しているのも諸派の特徴だ。中でも「れいわ」は、4月の旗揚げから今月半ばまでに3億円以上の寄付を集めた。ホームページには「れいわ新選組は、ロスジェネを含む、全ての人々の暮らしを底上げします!」とうたい、現状に不満を抱く有権者の共感を呼ぼうとしている。

既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
東京・中野駅前の諸派の演説に集まる聴衆や支援者ら=2019年7月15日午後3時34分、待鳥航志撮影(画像の一部を加工しています)
れいわ、公約に「消費税廃止」
 15日夜、新宿駅西口のれいわの街頭演説。代表の山本太郎参院議員の熱弁に1000人近くが耳を傾けた。東京都稲城市の男子大学生(4年)は大学の講義で山本氏の活動を知り、この日はツイッターで演説会の場所を確認して1人で演説を聴きに来た。山本氏が演説で「奨学金の返済に不安を抱える学生たち」や「住居費を用意できずに1人暮らしができない人たち」に触れるたび「自分の話をしてくれていると感じる」という。紅潮した顔で「他にも政党があるのは知っているけれど、山本さんは僕のために本気で戦ってくれそうだなと思った」と語った。

 れいわは、最低賃金を1500円に引き上げる▽555万人分の奨学金の返済を国が肩代わり▽雇用の安定化のため公務員を増やす――などを掲げる。最低賃金1500円は共産、社民両党、奨学金免除も立憲や国民民主党の「給付型奨学金の拡充」など野党各党の政策に共通する。

1780チバQ:2019/07/20(土) 23:38:56
 最大の違いは、野党各党とも消費税率10%への引き上げには反対姿勢を示す中、れいわが「消費税の廃止」を打ち出したことだ。物価を下げ、実質賃金を上昇させ、景気回復をさせると掲げる。山本氏は「消費税の廃止」と「奨学金の肩代わり」には29兆円の財源が必要だとし、もうかっている企業から法人税を多く取ったり、収入の多い人から所得税を多く取ったりすることでまかなえると主張する。

「欧米のポピュリズム戦略に類似」
 立命館大の山本圭准教授(政治思想史)は「『持てる者』と『持たざる者』の対立を強調するのは、欧米で急速に支持が広がった左派ポピュリズムの戦略と似ています」と指摘する。

 実際、左派ポピュリズムの代表格とされる米民主党の大統領候補の1人、バーニー・サンダース上院議員は株取引などに税金をかけ、その税収で奨学金の返済を全額免除すべきだと訴え、一定の支持を集めている。山本准教授は「経済格差が深刻になればなるほど、こうした主張が説得力を持つようになる。れいわが注目されるのは、日本の格差がそれだけ広がってきたからなのかもしれません」と話す。

 消費税は12年、旧民主党と自民、公明両党が安定的な社会保障財源を確保するため、消費税率5%から10%への段階的な引き上げを決めた。れいわが主張する消費税廃止に対しては、少子高齢化が進む状況を踏まえ、各党とも懐疑的で、野党議員は「受けのいい政策を並べて訴えるのはどうかと思う」と不満を漏らす。また、法人税や所得税の増税で企業や資産が海外に逃げてしまい、結果的に国内の雇用などに悪影響を及ぼしかねないとの指摘もある。山本准教授は「ポピュリズムの意義は、従来の政治や経済に対する見方を問い直すような選択肢を示すこと。消費税はなくせるんだという大胆な発想をれいわは政策として掲げた。その結果、経済政策の面で存在感を示すことができた」と話す。

 旧民主党の分裂により誕生した立憲や国民と、社民党は政権を担った経験から現実路線を重視せざるをえない。そうした姿勢に一部の有権者が離れ、各党が決して掲げない政策で耳目を集める諸派が新たな受け皿となりつつある――という構図のようだ。ただ、かつても「新党ブーム」はあったが、確固たる基盤を築けないまま消滅したり、大政党に吸収されたりするケースは目立った。エリート層への反発や経済格差の拡大を追い風に新たな勢力は根付くのか。それとも既存野党が息を吹き返すのか。参院選は、一つの分岐点となるかもしれない。【待鳥航志、斎藤有香、野間口陽、青木純】

既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
あなたの参院選
連載「あなたの参院選」
 この連載は毎日新聞社とYahoo!ニュースによる共同企画です。参院選を新たな目線から伝えます。

1781チバQ:2019/07/20(土) 23:40:01
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190719/pol1907190003-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】日本維新の会、東京・神奈川選挙区で猛追! 「まともな野党」を訴え…本拠地・大阪以外で存在感 専門家「自公与党に不満の保守層から支持」 (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.19
 参院選(21日投開票)で、日本維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が、東京選挙区(改選定数6)や、神奈川選挙区(同4)など、本拠地・大阪以外の都市圏で存在感を発揮しつつある。報道各社の終盤情勢調査で、公認候補が当選圏内の一歩手前まで猛追しているのだ。「消費税増税見送り」を掲げながら、左派野党とは違い「韓国の暴挙に厳しく」「憲法改正に前向き」という立ち位置が奏功しているようだ。

日本維新の会
 「政治には何でも反対の野党ではない、まともな野党が必要だ。われわれは官邸とは主張は違ってもお互い是々非々で、日本を良くすることには協調していく」

 松井氏は17日夜、サラリーマンやOLらが行き交う東京・JR有楽町駅前で、こう声をからした。

 元都議の公認候補と比例代表候補はマイクを握り、維新の十八番である「身を切る改革」「規制緩和」などを訴えた。

 維新は4月の大阪市長・府知事のダブル選や、衆院大阪12区補欠選挙に統一地方選(大阪府議・市議選)で連勝した。この勢いを、全国的な支持拡大につなげるのが課題だ。

 情勢調査では、東京と神奈川の選挙区で、維新候補が「最後の1議席」を競い合う展開となっている。埼玉選挙区(同4)と愛知選挙区(同4)でも、善戦している。

 近畿以外でも維新が伸びている背景について、政治評論家の小林吉弥氏は「左派野党はとても支持できないが、『消費税増税の強行』など、自公与党にも不満を感じる保守系有権者が『政治にスパイスを加えたい』と支持しているのではないか。大阪府・市での改革姿勢や、モノを言う前代表・橋下徹氏の存在も大きいかもしれない」と分析する。

 憲法改正の国会発議には、参院で3分の2(非改選を含めて164議席)以上が必要だ。終盤情勢調査によると、自公与党と維新が組めば、あと少しといえる。

 松井氏は有楽町での演説後、夕刊フジの直撃に「参院選は盛り上がっていないが、選挙に魔法のつえはないので、最終盤も足でかせぐ戦いだ。改憲については、国民の間でも『発議までは議論すべきだ』という人はいる。選挙結果が出てからの話になるが、立憲民主党や共産党は無責任政党だから、議論をするのは無理だろう」と語った。

1782チバQ:2019/07/20(土) 23:41:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000003-kana-l14
【かながわ参院選2019】諸派と無所属の7新人 批判票狙い 独自の戦い
7/20(土) 5:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
【かながわ参院選2019】諸派と無所属の7新人 批判票狙い 独自の戦い
ハンドマイクと拡声器を手に支持を訴える無所属新人の候補者=横浜市内(画像の一部を修整しています)
 21日投開票の参院選神奈川選挙区(改選定数4)は、政党要件を満たす全7党の公認7人の他に、諸派と無所属の新人計7人が立候補している。野党の支持率が低迷する中、政権批判票の受け皿を狙う。特定の政策のみを掲げる「ワンイシュー」や、独自のスタイルにこだわる選挙を展開する陣営もある。スタッフが少なく手弁当での活動に汗を流す候補者たちの活動を追った。

【動画】県内候補者が各地で第一声 街中や駅頭で有権者に訴える

 政治団体「幸福実現党」の壹岐愛子氏(33)は全候補者の中で最年少。横浜駅周辺での演説や商店街の練り歩きに加え、SNS(会員制交流サイト)による発信で若者に支援を呼び掛ける。増税中止と減税、憲法9条改正を訴え、「女性が活躍できる団体であることをPRする」。通行人と握手を交わす日々だ。

 無所属で行政書士の渋谷貢氏(82)は「福祉・生命の環境を守る」とつづったポスターを作成。県内の掲示板は約1万2千カ所あるが、印刷したのは約100枚で、自宅近くを中心に1人で貼る作業が続く。看板を掲げた自家用車で川崎市内を巡り、人が集まる公園ではプラスチック製メガホンで支持を呼び掛ける。

 6年前にも出馬した無所属の森下正勝氏(75)は建築内装会社社長。午前中は畳やふすまを作り、午後は駅周辺でマイクを握る。妻や子、友人も応援に立つ中、増税反対と財政再建をアピール。「与党も野党も頼りなく、投票したい候補がいないなら自分が出た方がいいと思った」と出馬の動機を語る。

 元高校教諭で「労働の解放をめざす労働者党」の圷(あくつ)孝行氏(69)は選挙カーで県内各地を遊説し安倍政権への批判を展開。印刷した4千枚のポスター貼りも、教え子や友人に手伝ってもらった。少ないスタッフでの活動が続くが、既成政党に重点を置いた選挙報道に対し「差別するのはおかしい」と疑問を呈する。

 「国民からの支持を実感する」と語るのは、産業コンサルタント会社社長で「NHKから国民を守る党」の林大祐氏(43)。代表がNHK受信料の支払い拒否を呼び掛ける動画投稿サイトを見て出馬を決意した。主張は契約者だけがNHKを視聴できる仕組みの実現に絞り、主に都内での活動に注力する。

 「安楽死制度を考える会」の加藤友行氏(55)は父親の闘病と死をきっかけに、安楽死を選択できる制度の確立を訴える。デザイン会社社長を務め、同会のウェブサイトやチラシのデザインも手掛けた。「比例票を押し上げ、1議席でも取りたい。小さな団体で大変だが、風穴を開けたい」と意気込む。

 「若い世代の投票率を上げていく。選挙に行かないと、日本は変わらない」と話すのは、「オリーブの木」の榎本太志氏(41)。あがり症を克服するためにホストを経験し、現在は司会業をこなす。街頭では、いすを用意したトーク形式での活動も展開。消費税5%への減税や原発ゼロなどを訴える。

神奈川新聞社

1783チバQ:2019/07/20(土) 23:43:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000113-jij-pol
「安倍辞めろ」コール=自民、動員1万人-東京・秋葉原【19参院選】
7/20(土) 22:27配信 時事通信
 東京・秋葉原で、安倍晋三首相が参院選最終日の街頭演説を行った20日夜、聴衆の一部から「安倍辞めろ」コールが沸き起こった。

 選挙カー周辺は自民党員や支援者が固め、反対する市民らは遠巻きに声を張り上げた。

 選挙カーに一番近い場所は、党がゲートを設置し入場を規制。「恥を知れ」「忖度(そんたく)」などと書かれた反対派のプラカードを遮るように、支援者らが首相を支持するプラカードやのぼりを掲げた。

 党関係者によると、1万人を目標に動員をかけたといい、首相は「1万人を超える最高の皆さんに集まってもらった。勇気100倍であります」と述べた。

 演説を聞きに来た学校法人「森友学園」の籠池泰典元理事長は「史上最低の演説だ。自民党以外の一般の人を外に追いやっている」と批判した。

 首相は2017年の東京都議選で、秋葉原での演説の際、「安倍辞めろ」コールに「こんな人たちに私たちは負ける訳にいかない」と反論、批判を浴びた。

1784チバQ:2019/07/20(土) 23:44:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000001-withnews-sci
参院選で記者は反省した 「生きづらさ」のうねり、ここまでとは…山本太郎氏と「れいわ」が突きつけたもの
7/20(土) 22:13配信 withnews
参院選で記者は反省した 「生きづらさ」のうねり、ここまでとは…山本太郎氏と「れいわ」が突きつけたもの
7月19日に東京・新橋で開かれた「れいわ新選組」の街頭演説会にはたくさんの人が訪れた=牧内昇平撮影
7月21日投開票の参院選では、選挙直前に年金への不安から生まれた「2千万円問題」が浮上しました。日本では「貧困」が大きな関心を集める現実があります。参院選の取材を通して見えた「生きづらさ」について考えました。(朝日新聞記者・牧内昇平)

生きててくれよ!と叫んだ山本太郎氏
まずはこの文章を読んでください。

《1年間で2万人くらい、ひと死んでるんですよね。自殺で。異常ですよ。戦争も紛争も起こってないのに。

なんでこんな状況にされなアカンの? 生活安定していたらこんなことになる? 働き方にもっと余裕あったとしたら、こんなことになる? 自分がいていいんだ、自分が存在していいんだっていう世界になってたら、こんなことになる?

自信を奪われてるだけですよ。自分は生きてていいのかって。生きててくれよ! 死にたくなるような世の中やめたいんですよ!》

これは、山本太郎氏がゴールデンウィークに神戸・三宮で行った2時間以上にわたる街頭演説の抜粋です。

山本氏は4月にひとりで政治団体「れいわ新選組」を立ち上げました。支持母体はなく、活動資金は広く市民からの寄付でまかなう。集まった寄付額に応じて参院選の候補者擁立数を決めるという、異例の選挙活動を始めました。この三宮演説も、支持を広げるための全国行脚のひとつでした。

この演説に対しては、「幼稚なことを言うな」、「政治になにができるんだ」などの受けとめもありました。「私は死にたくないです」と、全く心に響かない人もいるでしょう。

しかし、山本氏のこの言葉が、現状に不満や生きづらさを抱える人びとの心をつかんだのは事実です。山本氏の街頭演説はインターネットの動画サイトで数万回再生されているものもあります。

私はこの「生きててくれよ!」が、れいわ新選組の人気の最大の要因だと感じました。「消費税廃止」や「反緊縮」などの政策も話題を集めましたが、それ以前の問題として、多くの人が「生きづらさ」をかかえる世の中で、誰もが生きる権利、幸せになる権利を持っていること、そんな当たり前のことをストレートな言葉で呼びかけたことが、人びとの心をひきつけたのだと考えます。

貧困にあえぐ人びとが託した寄付
山本氏の演説が話題になり、ツイッター上では「れいわに寄付した」という書き込みが増えていきました。

私がそうした動きに注目して支持者への取材を始めたのは5月以降のことでした。数十人の支持者と連絡を取り合い、直接話を聞いてみたところ、生活に余裕がない人々が少額のお金を「れいわ」に託している実態が浮かび上がりました。

名古屋市に住む50代男性は、20年ほど非正規の仕事を転々としてきました。いつクビを切られるかビクビクしながら働く毎日。派遣社員のときは、仕事がなくなると寮からも追い出されたそうです。

山本氏の演説動画を見て涙し、5万円ほどしかない貯金の中から1万円を寄付しました。「僕に『生きててくれよ』と叫んでくれたのは、山本さんだけですから」と、男性は私の取材に話しました。

ほかにも多くの人々が、数千円単位の寄付を行っていました。東海地方に住むシングルマザーは1千円。都内に住む同じくシングルマザーの女性は月に2千円ずつ。それぞれ食費や生活費を削って、お金を託していました。これまでは政治に関心がなく、選挙に全く行ったことのない人も多くいました。
 
厚生労働省の調査によると、国民の7人に1人が貧困に陥り、「貯金ゼロ」の世帯も少なくないのが、今の日本です。政治献金の文化が根付いていない中で、実績の乏しい新しい政党に少額ずつ寄付が集まるという現象は、貧困・格差の問題がのっぴきならないレベルにまで達している証拠だと言えます。

1785チバQ:2019/07/20(土) 23:45:10
もちろん、支持者がみな貧困に直面しているわけではありません。

山本氏が2012年の衆院選に立候補して以来、応援を続けている人たちもいました。多くは原発問題に関心が高い人たちです。

安倍政権に対抗できる野党を育てたいという思いの人もいます。

貧困への問題意識をベースに原発反対派や現政権への批判層が折り重なって「れいわ現象」が生じている……。支持者の話を聞きながら、私はこうした認識を持ちました。しかし、取材を進める中で、「より深い側面」があることも見えてきたのです。

誰にだって生きる権利がある
それに気づかせてくれたのは、ツイッターで知り合った40代男性です。親から受け継いだ家業があり、暮らしには不自由していませんが、ひとつ切実な心配ごとがあります。長年交際している女性の息子が難病を患っているのです。

男性は3年前に神奈川県内の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件に大きなショックを受けました。少年をストレッチャーに乗せて一緒に散歩しているとき、「俺たちだって、いつ刺されるか分からねえぞ」と考えるようになりました。その男性が、山本氏の「生きててくれよ!」に共鳴し「れいわ新選組」に寄付したと話してくれました。

息子が「ひきこもり」になり、心配でたまらない親。周りと同じペースで仕事を片付けられず、発達障害ではないかと悩む女性。両親と分かり合えない性的少数者の男性……。

問題は「貧困」だけではなかったのです。改めて山本氏の演説や記者会見での言葉を振り返ると、山本氏はこのように話しています。

「生産性ではなく、存在しているだけで人間は価値があるという社会を実現するために政治がある」

「誰かの命を選別することを許してしまえば、あなたの命も選別される時がくる。それをなんとしても今、ブレーキをかけておかないと駄目なんです」

「生産性」という言葉が政治の世界で誤用され、人間の価値が役に立つか、立たないかで判断される社会。差別と偏見が横行する社会で、「生きてていいのか」と自問せざるを得ない状況に立たされています。貧困に苦しむ人だけでなく、障害をかかえる人、心の病に悩む人、性的少数者ら「生きづらさ」を抱える人たちが、山本氏の言葉に反応していたのです。

候補者たちの顔ぶれ
そのことは「れいわ新選組」が候補者として選んだ顔ぶれを見れば、さらに分かりやすくなります。

比例区で優先的に当選できる「特定枠」で立候補したのは、舩後靖彦氏と木村英子氏の2人です。舩後氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、木村氏は重度障害があります。

舩後さんと木村さんが国会で活動するとすれば、どういうことが起こるか。当然、2人が議員活動に全力を発揮できる環境を整えなければなりません。議場のバリアフリー化を進めたり、意思表示に時間がかかることに配慮して質疑の時間や方法を工夫したりする必要があるでしょう。

“誰もがありのままの姿で生きる価値がある”。そのことをこれ以上ないほどシンプルに、分かりやすく提示した人選だと言えます。

1786チバQ:2019/07/20(土) 23:45:27
政策の専門家ではなく、当事者であること
「れいわ新選組」の候補者に共通しているのは、「当事者」だということです。しかも単なる「当事者」ではなく、社会や身の回りの状況に矛盾を感じつつ、その矛盾から目をそらさず、立ち向かおうとする「抵抗者」であると受け止められたからこそ、支持が集まっているのだと考えます。

たしかに政策の専門家は少ないでしょう。「バランス」という意味では不安な面があるかもしれません。その一方で、政策上の論争を超えて、永田町のパワーゲームにも縛られず、「命の価値」や「当事者の思い」を投げかけたことが、短期間で3億7千万円にものぼるという寄付額に現れたのではないでしょうか。

「生きづらさ」への答えは
「生きててくれよ!」という山本氏の言葉に、みなさんはどんな感想をもつでしょうか?

私は「れいわ新選組」の動きを追い、支持者の話を聞く中で、自分の周りにいる「生きづらさ」に悩む家族、友人のことに想いをはせました。そして、自分は「抵抗者」として日々を送れているか、悔いのない人生を送るために社会と闘っているかを自問しました。

各党の政策、立候補者の言葉を今一度、振り返り、私を含め多くの人々が不安を抱く「生きづらさ」に対する答えがどこにあるのか、探してみませんか。

参院選があぶりだした「この国の課題」について、考え続けるために。

1787チバQ:2019/07/21(日) 08:22:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000013-khks-pol
<参院選>あす投票 東北4県、全国屈指の激戦区に
7/20(土) 10:29配信 河北新報
<参院選>あす投票 東北4県、全国屈指の激戦区に
(写真:河北新報)
 第25回参院選は21日投票が行われ、即日開票される。18人が立候補した東北6選挙区(改選数各1)は、複数の選挙区で与野党が激しく競り合っている。青森、福島は与党候補が優位に立ち、野党統一候補が追う。岩手、宮城、秋田、山形は与野党候補が横一線で争い、全国屈指の激戦区となっている。

 候補者の内訳は、現職6人、新人12人。政党別は自民が全て現職の6人。立憲民主2人、諸派6人、無所属4人。宮城の改選数が2から1に減り、6選挙区全て1人区となった。自民の現職候補に野党統一候補の新人が挑む構図で、事実上の一騎打ちを繰り広げている。

 自民は青森、福島の現職が組織票を固め、先行する。岩手、宮城、秋田、山形の現職は野党候補と大接戦を演じ、最終盤までもつれる展開を強いられている。党は序盤から安倍晋三首相を筆頭に幹部や閣僚を連日投入した。政権与党の威信を懸け、挙党態勢で議席死守を目指す。

 野党は、岩手の無所属新人が猛烈な勢いで迫る。宮城は立民新人が自民現職と互角の戦い。秋田の無所属新人は横一線で競り、山形は無所属新人が追い付いた。最終盤は県都決戦に臨み、無党派層への浸透に勝負を懸ける。青森の立民新人、福島の無所属新人は非自民票を懸命に取り込む。

1788チバQ:2019/07/21(日) 08:26:59

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000002-khks-pol
<参院選山形>勢力拮抗、県都攻防に熱
7/18(木) 9:23配信 河北新報
<参院選山形>勢力拮抗、県都攻防に熱
最上義光の騎馬像前で応援マイクを握る佐藤山形市長=15日、山形市・霞城公園
 21日投開票の参院選山形選挙区(改選数1)は最終盤、山形市での攻防が熱を帯びている。同市の得票数では自民党候補が前回2016年まで参院選5連敗中だが、9月に選挙を控える佐藤孝弘市長(43)が前面に出て現職の大沼瑞穂候補を応援。野党統一候補の無所属新人、芳賀道也候補の選対も都市部の無党派層が勝敗を大きく左右するとみて政権批判を強めている。

【参院選 その声届くか】自治体病院/医師不足財政負担重く

<最上義光像前で>

 「注目の集まる演説を最上義光(よしあき)像の前でしていただけるのは、山形のPRにもなり大変ありがたい」

 自民党内きっての人気者、小泉進次郎厚生労働部会長(38)が来援した15日の街頭演説会で、佐藤市長が声を張った。定番の商店街ではなく、初代山形藩主の騎馬像が立つ霞城公園(山形市)を会場に提案したのは、他でもない佐藤市長だった。

 応援演説では「大沼さん、小泉さんは子どもとお年寄りの中間世代。私もそう。そうした世代が子育てから年金まで真面目な議論をやっている」と自身に引き寄せて支持を呼び掛けた。

 山形市は15年に自民などが推薦した佐藤市長が初当選するまでの半世紀、非自民系による市政運営が続いてきた。参院選でも苦戦は続き、大沼氏が初当選した13年も同市では1545票差で相手候補の後じんを拝した。

 市長選(9月1日告示、同8日投開票)に立候補を表明しているのは現在、佐藤市長のみだが、党関係者は「参院選の結果次第では対立候補が出かねない」とみる。

<得票数半数割れ>

 4月の市議選は自民・公明系が定数33のうち過半数の計17議席を確保し、潮流の変化を印象づけたものの、全体の得票数では自公の合計で半数に届かず、与野党の勢力は依然として拮抗(きっこう)している。

 大沼氏は佐藤市長と同じ時期に民間シンクタンク、東京財団に研究員として在籍。6月30日にあった佐藤市長の市政報告会では「佐藤さんを(自民県連側に)紹介したのはこの私ですからね」と述べ、市長の支持層に強くアピールした。

 一方、芳賀氏の陣営は政党色を抑えつつ山形市出身を強調し、身近さに訴える。「地元で育ったという点で対立候補との差異化を図り、無党派層をさらに取り込む。現政権の問題点を特に若い世代に説明して浸透したい」(選対幹部)と躍起だ。

【山形選挙区立候補者】(1―3)
大沼瑞穂40 自現(1)(公推)
芳賀道也61 無新   (立・国・共・社推)
小野沢健至49 諸新

1789チバQ:2019/07/21(日) 08:28:40
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sig/CK2019071902000277.html
<終盤ルポ>嘉田由紀子さん(69)無新
2019年7月19日


山間地を回り住民に支持を呼び掛ける嘉田さん(右)=米原市長岡で

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 参院選は二十一日の投開票日が二日後に迫り、選挙戦は最終盤を迎えた。滋賀選挙区(改選数一)は、前知事で無所属新人の嘉田由紀子さん(69)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦と、二期目を目指す自民現職の二之湯武史さん(42)=公明推薦、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の服部修さん(45)の三人が激戦を繰り広げる。最後の力を振り絞り、県内を駆け回る立候補者を追った。

 十四日夕方のJR草津駅前。国民民主党の玉木雄一郎代表や立憲民主党の福山哲郎幹事長ら野党四党の関係者が集結する中、約千二百人の聴衆を前に切り出した。「何よりも今回、政党や連合、多くの市民の皆さんが心を合わせて統一候補にしていただいた、その大きな責任がエネルギーの原点です」

 勝負服の緑色のジャケットには、候補者一本化の過程で立候補を取り下げた立憲民主党と共産党の二人から贈られたトンボとハトのバッジが並ぶ。「二人のお力を頂いている」と野党共闘の力を強調した。

 野党各党も「全国一の激戦区」として注目し、立憲民主党の枝野幸男代表をはじめ大物政治家が応援に駆けつけるが、陣営はあくまで「草の根選挙」を重視。十一日にも玉木代表が来県したが、大票田の都市部ではなく、人口二百七十人の近江八幡市の沖島に案内。研究者時代に島でフィールドワークをしていた経験を生かし、一軒一軒を回りながら旧知の島民に声をかけた。「私はこういう所から出ている人間。小さい声を聞き、ボトムアップで政策をつくっていく」

 選挙戦を通して、人口減少が進む地域も積極的に訪問。公示日から既に四千キロ近くを走った。座右の銘とする「飲水思源」を意識し、安曇川や愛知川、姉川の源流域などを細かく回る。選挙カーからマイクを通して呼び掛けると、家から次々と人が出てくるといい、陣営関係者は「手応えはとても良い」と語る。

 消費税の増税反対や原発ゼロ、安全保障関連法の廃止など四党の共通政策の訴えに加え、中盤以降は「知事時代に経済を停滞させた」との相手陣営の批判を意識し、反論を強める。

 知事任期中に関西一の県民所得を維持したことや、名神高速のスマートインター設置、国道161号バイパスの四車線化など「効果のある公共事業にはしっかり投資した」と強調。子育てや若者の非正規雇用の正規化、母親の就業支援などに予算を投入して出生率が上がったとし、「滋賀は少子高齢化への新しい答えを出した。この『滋賀モデル』を国政に展開したい」と訴える。

 相手陣営は首相や閣僚らが連日応援に入る。「軍艦のように滋賀県全体をつぶしにきている。こちらは琵琶湖に浮かぶ手こぎ舟。一人一人の力でこの大きな軍艦を追い返そう」。繰り返し、そう呼び掛ける。

 (森田真奈子)

1790チバQ:2019/07/21(日) 08:29:05
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sig/CK2019072002000240.html
<終盤ルポ>二之湯武史さん(42)自現
2019年7月20日


買い物客に握手を求める二之湯さん(左)=大津市中央1で

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 「四十二歳、若い世代に令和の日本、令和の滋賀を託してください」

 十七日午後、田畑が広がる竜王町の集落を選挙カーで回り、遊説していた。高齢の住民らが畑仕事や家事の手を休めて、通りへ顔を出す。手を振る人の姿が目に入ると「ありがとうございます。頑張ります」と笑顔で応じた。

 初当選から六年間、主要国道バイパスの整備や日本遺産認定を絡めた観光振興など、国政で一定の成果を収めてきた。しかし、有権者には見えにくい。陣営は一年ほど前から、活動報告も兼ねて、企業や団体などを訪問。五千社五万人を目標に支持を広げ、地盤の強化に努めてきた。公示後は、県議や市議らの協力を受け、住宅街や商業施設などを回り、自身の実績や人口減少社会に応じた社会保障制度改革の必要性などを主張。場所や有権者に応じて内容も変えている。

 この日は「皆さんの老後の安心、年金、医療、介護に元気な経済が不可欠。経済の専門家として六年間、日本の税収を増やすために貢献してきた」とアピール。年金を巡る「二千万円問題」にも触れ「年金の基盤は強化されている。日本の年金はつぶれない」と訴えた。夕方、近江八幡市のスーパー前での街頭演説では、買い物客から「若い」「実行力がありそう」と期待の声が上がった。

 選挙戦では、序盤から知名度抜群の相手候補と接戦を繰り広げている。野党が分裂した二〇一七年の衆院選では、非自民票が割れ、自民候補が競り勝ったが、今回は野党統一候補となったことで警戒。演説でも「もったいない、公共事業は無駄だと言って県政を進めてきた方に、国政をゆだねるわけにはいかない」などと、批判を強めてきた。

 党本部も、全国三十二ある一人区の中で滋賀を「激戦区」の一つに指定。序盤から、安倍晋三首相ら大物弁士を連日投入し、てこ入れを図っている。

 陣営は「選挙戦が全体として低調な中で、支持をどう伸ばすのか、難しかった」と振り返り、無党派層や若者層を意識して会員制交流サイト(SNS)を駆使。本人のキャラクターも作り、票の掘り起こしにも力を入れてきた。

 終盤に入り「相手を悪く言うことからは何も生まれない」と訴えも変化し、実績を強調する。陣営は「あらゆる策を使ってやりきる。候補者も死に物狂いでするしかない」と気を引き締めた。

 (浅井弘美)

1791チバQ:2019/07/21(日) 08:29:51
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019071802000280.html
<候補者ルポ>(上)都市部 工夫凝らし街頭で訴え
2019年7月18日


 日曜午後、名古屋市中区の大須商店街。立憲民主党の長妻昭代表代行が年金の不足を指摘した金融庁の審議会報告書を巡って熱弁を振るっていた。

 応援する立民新人田島麻衣子さんは一月に国連を辞め、愛知に来たばかり。知名度不足を補おうと三月から四カ月連続で枝野幸男代表が来県。公示後も党幹部が相次ぎ名古屋入りした。

 「週末は栄や名古屋駅で大勢の目に触れるようにしてきた。いかに露出を増やすかが鍵だ」と選対幹部。立民は三河地方に地方議員が少なく、終盤も名古屋市内を重点的に回る方針だ。

 「日本一給料の安い市長がやってきました」

 夕方の地下鉄市役所駅前。河村たかし市長が得意のフレーズを繰り出した。周辺は大相撲名古屋場所の観戦を終えた人であふれ返る。その傍らで、日本維新の会、減税日本公認の新人岬麻紀さんが道行く人に駆け寄って握手を求め続けた。

 一宮、安城など各市の維新市議とも連携した活動を展開するが、陣営関係者は「名古屋市外はまだまだ。何とか支持を掘り起こしたい」。頼りの「河村人気」をどう広げ、どう得票に結び付けるかが今後の課題と見定める。

 街頭での演説を終えた午後八時すぎ。共産党新人須山初美さんが手づくりのボードを抱えて名駅前に立った。参院選の争点や候補に望む政策をシール投票で通行人に尋ねる連夜の活動。「有権者と直接触れ合う機会。なるべく駆け付けるようにしている」と話す。

 三年前に続く二度目の挑戦だが、陣営は「議席獲得はまだ遠い」と受け止める。都市部での政権批判票の取り込みは戦略の柱だ。日中は名駅をはじめとする県内主要駅で街頭演説。十八日夕は小池晃書記局長を金山駅に呼び、最終盤に向けてこ入れをする。

 自民党現職の酒井庸行さんは連休中の十三、十四日、河野太郎外相、安倍晋三首相を応援に迎え、名駅前で演説した。公明党新人の安江伸夫さんも名古屋市や近郊での遊説に石井啓一国土交通相らが張り付き、党幹部と二人三脚で支持拡大を図る。

 国民民主党現職の大塚耕平さんは週末ごとに繁華街に立つ。「街頭予算委員会」と題し、国会で使ったパネルで政策を解説するなど工夫を凝らす。社民党新人の平山良平さんは公示直後の五日に福島瑞穂副党首を招き、名駅前など市内六カ所で政策を訴えた。

     ◇

 参院選は二十一日の投開票まで残りわずか。主な候補の戦いぶりを「都市部」「離島、山間地」「インターネット」の三つの場面から伝える。

1792チバQ:2019/07/21(日) 08:30:06
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019071902000284.html
<候補者ルポ>(中)離島、山間部 人口減、最前線で声拾う
2019年7月19日


 「二〇二七年のリニア中央新幹線開業で、生活は大きく変わる。日間賀島だから関係ないということはあり得ない」

 六日午後、南知多町の日間賀島漁協であった個人演説会。ミニバイクで集まった百人弱の漁師らに、自民党現職酒井庸行さんが語りかけた。製氷機の更新期を迎え、補助金を求めている漁協に言及し「やれることはどんどんやる。必死に汗をかいていく」と訴えた。

 選挙戦では県内全域を回り、百〜二百人規模の個人演説会を連日三カ所ほどで開催。地域の課題にきめ細かに対応する姿勢をアピールする。

 「平成の大合併で多くの町や村の役場が支所になり、どんどん衰退していった」。九日、人通りまばらな新城市鳳来総合支所前に、街頭演説する社民党新人平山良平さんの姿があった。

 国政挑戦は二〇〇七年参院選以来、七回目。前日八日には旧富山村(現豊根村)を訪れ「十二年前に比べて人口は半分近く。子どもがおらず将来がない」と現政権の無策を批判。「最低賃金を時給千五百円に引き上げれば、商店街で買い物をする人が増えて地域が元気になる」と呼び掛けた。

 県内十五の選挙区に分かれる衆院選と異なり、参院選は県全域が票田となる。各陣営は限られた選挙期間の中でも人口減少などの課題を抱える山村、離島に足を運び、政策を訴えている。

 公明党新人安江伸夫さんは選挙戦中盤、新城市出身の太田昭宏前党代表と豊川市や蒲郡市などを遊説した。推薦を受ける自民の国会議員、地方議員の協力も得て山間部の有権者への浸透を図る。

 連休中の十五日に豊橋、豊川両市を回り、農林水産業の充実を訴えたのは、共産党新人須山初美さん。政党カーや豊橋が地盤の比例候補らも東三河地方を連日回り、反自公票の取り込みを狙う。

 国民民主党現職大塚耕平さんは公示日の四日午後、豊橋市に入り、序盤から中盤にかけて渥美半島や知多半島などを回った。支援労組の多い西三河地方などでも組織固めに力を入れる。

 立憲民主党新人田島麻衣子さんは、山間地の豊田市稲武町などに足を運んだ。「廃校になった小中学校が多く、地元の人は名古屋市内との格差も感じると思う。訪れても多くの人と会える機会が少ないのが残念」と語る。

 日本維新の会、減税日本公認の新人岬麻紀さんは名古屋市内を中心に活動しつつ、河村たかし名古屋市長や、維新の比例候補、鈴木宗男元衆院議員らと豊橋駅前に立つなど、名古屋市外での支持拡大に懸命だ。

1793チバQ:2019/07/21(日) 08:30:25
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019072002000226.html
<候補者ルポ>(下)ネット 発信 浮動票取り込みへ
2019年7月20日


 週末の名古屋・栄。「遊びでやっているわけではありません」。国民民主党現職大塚耕平さんが演説中、インターネットで公開した自作アニメ動画のキャラクター着ぐるみを紹介した。

 約二分の動画は、優しい民主主義怪獣が、悪役によって暴れさせられる内容。短文投稿サイト「ツイッター」で出現を予告。通行する子どもの足を止め、親世代に民主主義の危機を訴える狙いだ。

 チラシにはアニメや政策を紹介する動画のQRコードを付け、ネットと現実の活動を組み合わせた。毎日午後十時からトーク番組もネット中継している。

 今回の参院選での「全国最年少候補」をPRする公明党新人安江伸夫さんは、ツイッターやインスタグラムなど四種の会員制交流サイト(SNS)を駆使して若い世代への政策発信に力を入れる。

 SNSでは、街頭で握手した人の数をカウントして表示。十八日に十万人を突破し、陣営は「試行錯誤で始めたが、手応えは十分」と浸透ぶりを演出する。支持母体を中心に票固めを図る基本戦略に加え、若年層などの浮動票を取り込む秘策としてネットを積極的に活用している。

 一方、諸派新人末永友香梨さんは選挙戦終盤の十八日、栄で初の街頭演説に臨んだ。これまでの活動は動画投稿サイト「ユーチューブ」など、すべてネット配信。連日、自らの主張や他候補の演説会に参加した印象を語る。春日井市議の夫は「ネット上では関心は間違いなく高まっている」と手応えを語る。

 六年前の参院選で解禁されたネットによる選挙活動。効果は未知数ながら、どの陣営も取り組みに力を入れる。

 共産党新人須山初美さんはツイッターなどで政策や演説日程を積極的に発信。投稿の際は検索に使うハッシュタグに党のスローガンを加え、拡散を図る。立憲民主党新人田島麻衣子さんも、街頭演説の告知をツイッターなどで発信し、演説の写真や動画に加え、遊説先でのランチなども紹介している。

 自民党現職酒井庸行さんはツイッターとフェイスブックに個人演説会の写真などを一日最低二回はアップ。候補者目線の写真で臨場感を演出するなど工夫を凝らす。日本維新の会、減税日本の新人岬麻紀さんもフェイスブックで活動の様子や予定を掲載。聴衆にもSNSを使った発信を呼び掛けている。

 社民党新人平山良平さんもフェイスブックに街頭演説の動画を載せ、支援者のコメントを次の演説の参考にしている。

1794チバQ:2019/07/21(日) 08:31:57
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190720_04.html
<参院選宮城>SNS戦略 石垣陣営と愛知陣営で対照的な展開
 21日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、自民党現職愛知治郎氏(50)、立憲民主党新人石垣のり子氏(44)の各陣営が対照的な会員制交流サイト(SNS)戦略を展開している。愛知氏はツイッターで支援者と連動した組織戦を展開。石垣氏は動画配信アプリを軸に空中戦で挑む。
 愛知氏陣営はツイッターで、支持者と握手する写真や街頭演説の映像、党幹部の応援日程を発信。選挙を支える地元県議の投稿も積極的にリツイート(転載)し、一体感を演出する。
 「親しみやすさと豊富な政治経験のアピール」を目的に戦略を練る陣営。公示後の投稿は280件超。担当者は「支援者を通じ、候補者の真面目な姿勢を知ってほしい」と期待する。
 石垣氏陣営は自らの訴えや遊説日程を載せるツイッターなどに加え、動画配信アプリ「ツイットキャスティング」を活用。街頭演説などの様子を生中継し、現場に行けない有権者が視聴する機会を確保している。
 担当者は「政治家としての地盤や看板が乏しい新人候補。さまざまな手段を使って、本人の声を一人でも多くの有権者に届けたい」と狙いを明かす。
 宮城選挙区には、NHKから国民を守る党新人の三宅紀昭氏(57)が立候補している

1795チバQ:2019/07/21(日) 08:32:25
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190720_08.html
<参院選宮城>与野党の顔 仙台で激突大票田狙い熾烈な攻防

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 最終盤を迎えた参院選(21日投開票)で、与野党が19日、接戦が続く宮城選挙区(改選数1)で熾烈(しれつ)な攻防を繰り広げた。自民党は安倍晋三政権の要、立憲民主党は党の顔を大票田・仙台市に送り込み、激しい集票合戦を展開。1議席を巡って火花を散らした。

 「あと1日半なんです。皆さんの声を形にするため、私に思いを託してほしい」。自民現職愛知治郎氏(50)は党街宣車の上で、大粒の汗を流しながら長身を直角に折り曲げた。
 3度目の仙台入りとなる菅義偉官房長官が愛知氏の手を取りながら実績を訴える。「財務・復興副大臣として東日本大震災に対応したのは彼だ。勝たせてほしい。宮城のための選択だ」。声に緊迫感がにじんだ。
 2人は中心商店街を練り歩き、買い物客らに支持を呼び掛けた。土井亨衆院議員(宮城1区)と中野正志参院議員(比例)が「愛知をよろしく」と大声でアピールする。党を挙げての総力戦を印象付けた。
 相沢光哉選対本部長は「とにかく選挙戦の肝は仙台だ。徹底した組織戦で郡部をしっかり固め、アドバンテージを削られないようにする」と強調した。
 「日本の未来を占う選挙だ。責任を感じる。期待に応えたい」。愛知氏が街頭に立つ2時間前、立民新人石垣のり子氏(44)は聴衆に訴え掛けた。
 青いたすきを掛けた石垣氏。持論の消費税撤廃は相手陣営から「夢物語だ」と批判を受ける。「たとえ夢だとしても議論することが否定されるものではない」と力を込めた。
 枝野幸男党代表はビールケースの上に立つと「あなたの声に向き合っていない政治を安定させていいのか」と拳を振り上げた。「(世襲で)60年続く政治家に、出馬から60日の新人が勝つ。新しい政治の一歩を仙台から踏み出そう」と声を張った。
 党県連顧問の安住淳衆院議員(宮城5区)は「反骨精神と草の根選挙でここまで来た。最後は仙台の無党派の皆さんが勝負を決める」とボルテージを上げた。

1796チバQ:2019/07/21(日) 08:32:55
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190720_11.html
<参院選>小沢氏と安倍氏、岩手でガチンコ「震災復興やる気ない」「できない政策並べる」

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 参院選(21日投開票)最終盤の19日、「政界の1強」安倍晋三首相と「野党共闘の大立者」小沢一郎衆院議員(岩手3区)が、一関市で同時刻に火花を散らした。岩手選挙区(改選数1)では与野党の候補が一歩も譲らない大接戦を展開。互いの声も届くかという至近距離で、意地と意地がぶつかり合った。

 「東京だけ人口が増え、われわれの古里は疲弊して地域社会が成り立たない。これが安倍政治の実態だ」
 小沢氏は午後5時20分すぎにスーパー駐車場でマイクを握り、約640人を前に政権批判を繰り広げた。
 踏み台を使わず、有権者と同じ視線に立った小沢氏。野党統一候補の無所属新人横沢高徳氏(47)と並び「安倍政権は震災復興をやる気がない」「国民をばかにしている」とまくしたてた。
 小沢氏の演説が始まってから10分後、2キロ離れた温泉施設前は約1200人の聴衆でごった返していた。
 「先日も枝野幸男代表の党を民主党と間違えてしまった。毎回毎回党名を変えないでほしい。覚えられないじゃないか」
 大型選挙カーの上でマイクを握った安倍氏。旧民主党政権をちゃかす得意のフレーズに聴衆が沸いた。
 「民主党政権は働く人の待遇を改善するどころかマイナスにした。できもしない政策を並べることは簡単だ」。別日程の自民現職平野達男氏(65)に代わり、野党を徹底批判した。
 小沢氏の岩手入りは公示以来2回目となる。花巻、北上、奥州の県南3市を巡り「安倍さんが来ても、県民が動揺することはないと確信している」と自らの存在感を誇示してみせた。
 青森遊説から駆け付けた安倍首相の岩手入りも2回目。自民県連は「あと一歩で勝てる大接戦という意思表示」と受け止め、陣営を引き締めた。
 岩手選挙区には政治団体NHKから国民を守る党の新人梶谷秀一氏(53)も立候補している。


2019年07月20日土曜日

1797名無しさん:2019/07/21(日) 12:04:29
東京選挙区で戦略投票を検討中ですが、
>>1644
>>1671
>>1720
を見ると、山岸一生さんでしょうか。
水野素子さんに投票したい気持ちもありますが。

1798とはずがたり:2019/07/21(日) 17:27:23
>>1797
最後の議席を塩村と音喜多で争うって記事がもっと最終版に出てた様な気がしますが,貼り付け損ねてますかね・・。

1799名無しさん:2019/07/21(日) 18:25:56
>>1798
ありがとうございます!

ただ、見る前に山岸さんに投票してしまいました。
ふたりとも当選することを願います。

1800 チバQ:2019/07/21(日) 20:04:43
その他はれいわが2?
れいわとN国?


TXN議席予測
自民 57
公明 13

立憲 30
国民 5
共産 8
維新 9
社民 1
その他 2
無所属 9

1801 チバQ:2019/07/21(日) 20:14:32
朝日


【参院選速報】朝日新聞20時現在
主な政党の獲得議席数
・自民51
・公明13
・立憲15
・国民5
・共産6
・維新8
・社民1
・れいわ2

1802 チバQ:2019/07/21(日) 20:26:50
松沢成文

朝日で当確

早かったですね

1803 チバQ:2019/07/21(日) 20:28:03
鈴木宗男と山田太郎 当確

1804 チバQ:2019/07/21(日) 20:49:21

https://www.asahi.com/sp/articles/ASM786J16M78UEHF00W.html?iref=sp_senkyo2019_top_list_n
野党統一候補の永江孝子氏、当選確実 1人区の愛媛

2019年7月21日20時34分


https://www.asahi.com/sp/articles/ASM7456RPM74UEHF00M.html?iref=sp_senkyo2019_top_list_n

立憲・石川大我氏が当確 同性愛公表した元区議 比例

2019年7月21日20時29分

https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T62ZPM6TUEHF015.html?iref=sp_senkyo2019_top_list_n
自民・溝手氏が落選見込み 広島で自民2議席独占ならず

2019年7月21日20時25分

参院広島選挙区(改選数2)で、自民現職の溝手顕正氏が落選の見込み。
 元防災担当相で、前回は52万票余りを獲得してトップ当選だったが、安倍晋三首相と距離があるとされる。自民は今回、21年ぶりに2人を擁立して2議席独占を目指したが、かなわなかった。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T56QRM6TUEHF004.html

徳川宗家19代目の徳川家広氏、落選の見込み 立憲新顔

2019年7月21日20時39分

1805 チバQ:2019/07/21(日) 20:51:52
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T63M8M6TUEHF01J.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
社民、議席獲得が確実 元党首の吉田氏が比例で当確

2019年7月21日20時13分

 参院比例区(改選数50)で、社民前職の吉田忠智氏が当選確実。2013年に社民党党首に就任したが、16年の参院比例区で落選。「国会議員バッジをつけていない党首は制約が多い」ことなどを理由に、18年の党首選には立候補しなかった。


https://www.asahi.com/sp/articles/ASM7N7SJ9M7NUTFK01W.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
れいわ、2議席確保 3議席確保が焦点 参院選比例

2019年7月21日20時8分

拡大する��舩後靖彦氏の当選が確実となり、支援者を盛り上げるれいわ新選組の山本太郎代表=2019年7月21日午後8時7分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

 山本太郎参院議員が立ち上げた「れいわ新選組」は比例区で2議席の獲得を決めた。3議席目の確保が焦点となる。
 山本氏は比例区に立候補しているが、個人の得票に関係なく優先的に当選できる「特定枠」に候補者2人を充てた上で臨んでいるため、3議席の確保が再選の条件となっている。

1806 チバQ:2019/07/21(日) 20:59:32


https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6V74T1M6VUEHF00P.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n

立憲・川田龍平氏が当確 薬害エイズ訴訟の元原告 比例

2019年7月21日20時40分


https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210092-s1.html
自民党の森雅子氏が当確 福島選挙区

2019.7.21 20:36



https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210100-s1.html

元杉並区議が山梨選挙区で敗れる 野党間のしこり響く

2019.7.21 20:49参院選2019特集総合

 参院選は21日投開票され、山梨選挙区(改選数1)は自民党現職の森屋宏氏(62)=公明推薦=が野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の猪野恵司氏(35)を破って当選を確実にした。
 社民党の東京都杉並区議だった市来氏は3月、党との調整がつかないまま山梨から立民公認で出馬すると発表。社民は反発して市来氏を除名した。立民は野党共闘を重視するとして公認を取り消し、無所属での出馬となった。

1807チバQ:2019/07/21(日) 21:53:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00023438-tokaiv-pol
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
7/21(日) 20:07配信 東海テレビ
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
三重選挙区で当選確実の自民党・現職 吉川有美さん
改選数1の三重選挙区で、自民党・現職の吉川有美さん(45)が当選確実です。

選挙戦では、県内の道路整備を与党の実績とアピールし、自民党鬼門の三重で2期連続の当選を確実にしました。

1808チバQ:2019/07/21(日) 21:54:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000117-asahi-pol
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
7/21(日) 21:27配信 朝日新聞デジタル
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
当選を決め、万歳をする高橋はるみ氏と岩本剛人氏=2019年7月21日午後8時43分、札幌市中央区、白井伸洋撮影
 新顔9氏の争いとなった北海道選挙区(改選数3)では、自民が2議席を獲得した。旧民主系が2議席を獲得した前回2016年の参院選の雪辱を果たした。野党は立憲民主の1議席にとどまり、「民主王国」北海道の牙城(がじょう)を崩した。


 自民は、4期16年知事をつとめた高橋はるみ氏(65)と前道議の岩本剛人氏(54)の新顔2人を擁立した。知名度で群を抜く高橋氏に票が集まることを見越し、岩本氏に支援を集中、強力な組織戦で臨んだ。

 一方、野党は立憲民主が前道議の勝部賢志氏(59)、国民民主が獣医師の原谷那美氏(35)、共産が元衆院議員の畠山和也氏(47)をそれぞれ擁立。3氏に票が分散し、1議席が精いっぱいだった。

1809チバQ:2019/07/21(日) 21:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-mai-pol
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
7/21(日) 21:00配信 毎日新聞
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
れいわ新選組から参院選比例「特定枠」で立候補予定の木村英子氏(右)と舩後靖彦氏(中央)。中央奥は代表の山本太郎参院議員=東京都内で2019年7月3日午後7時24分、宮原健太撮影
 比例代表で当選を確実にした政治団体「れいわ新選組」の特定枠1位の新人、舩後靖彦氏(61)は、全身の筋力が低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者で、自力でほとんど体を動かすことができない。衆参両院の事務局によると、このような重度身体障害者が国会議員になった前例はなく、国会は幅広いバリアフリー化が求められそうだ。

【焦点となる議席数や各党首の発言】

 舩後氏は、介助者がいなければ移動が難しい。また、自力での発語も困難で、意思疎通には、わずかな体の動きで操作する特殊な意思伝達装置が必要となる。このため、議場で登壇して質問したり、記名投票をしたりすることなど、国会が現状のままでは議員活動に支障が出る可能性が高い。

 過去にも重い障害を持つ議員に対し、柔軟に対応した例がある。脊椎(せきつい)損傷の事故で下半身不随となった八代英太氏(82)が1977年から約28年間にわたって参院議員、衆院議員として国政に携わり、郵政相などを歴任した。その際、両院は、それぞれの議院運営委員会の決定を受け、本会議の議場について椅子を取り除いて車椅子のまま席につけるようにしたほか、質問で登壇できるよう仮設スロープや補助台を設置。起立投票の場合は挙手を認め、記名投票の場合は議長に申し出たうえで職員に投票を委託してもらうなどして対応したという。

 また、介助者の同行も議運が許可すれば認められ、55年に鳩山一郎首相(当時)が一時歩行不自由を理由に秘書を帯同した例などがある。

 ただ、舩後氏は移動だけでなく、発語にも困難が伴う。委員会での発言は各会派に持ち時間が割り振られ、その中で発言するルール。装置を使い発言に時間がかかる舩後氏の持ち時間を長く割り振ったり、代読したりするなどの配慮が求められそうだ。さらに体をわずかしか動かせないため、押しボタン式投票も困難とみられ、対応の検討が必要となる。参院事務局によると、発語が難しい場合や押しボタン式投票ができない場合などの配慮がされた先例はない。

 また、舩後氏の車椅子は意思疎通のための装置などを搭載しているため、一般的な車椅子よりもサイズが大きい。スロープを設置するなどして登壇できるかどうかの検証も必要になる可能性もある。

 議場の椅子を取り除くことや、介助者同行の認可、会派ごとの質問時間についてなどは議運で話し合われる。参院事務局は「障害を持つ議員から要望を聞きながら、議運での決定に基づいて最大限の配慮をしていきたい」と話している。【宮原健太】

1810チバQ:2019/07/21(日) 22:01:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000122-asahi-pol
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
7/21(日) 21:50配信 朝日新聞デジタル
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
寺田静氏
 参院秋田選挙区(改選数1)で、野党統一候補で無所属新顔の寺田静氏が当選確実。

 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画で揺れる中、1人区を制す。元衆院議員秘書で寺田学衆院議員の妻。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-asahi-pol
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
7/21(日) 21:42配信 朝日新聞デジタル
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
当選確実となって喜ぶ山田太郎氏(真ん中)=東京都千代田区外神田3丁目
 自民の前職、山田太郎氏(52)は比例区での再選が確実となった。

 当選確実の速報が流れると、東京・秋葉原の選挙事務所に詰めかけた若い支援者らからは、大きな拍手が起きた。山田氏はユーチューブとニコニコ動画で生配信をしながら、「何の組織もないが、皆さん一人一人が力になった。『表現の自由』を守るという、私の仕事をしっかりやる」などとあいさつした。選挙戦では、ネット上の同人誌や二次創作に対する規制への反対を訴えていた。

 ユーチューブやニコニコ動画などを使って選挙活動の様子を連日伝える「ネットどぶ板」選挙を展開。特定の支援者に依頼して、若者の多くが利用するLINEやツイッターで、政策や街頭演説の情報を拡散してもらうなどして、支持を広げた。

朝日新聞社

1811チバQ:2019/07/21(日) 22:26:12

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000566-san-pol
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
7/21(日) 22:03配信 産経新聞
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
【参院選2019】当選確実の報を受け、支持者から花束を受け取った日本維新の会・東徹候補(左)と梅村みずほ候補(右)=21日午後、大阪市北区(渡辺恭晃撮影)
 参院選大阪選挙区(改選数4)で21日、日本維新の会は現職で党総務会長の東徹氏と新人でフリーアナウンサーの梅村みずほ氏の2人の当選が確実となった。

1812チバQ:2019/07/21(日) 22:35:57
朝日新聞による。今のところ「意外と野党が落としてない」って感じですね
落としたのは北海動道と大阪くらい
https://www.asahi.com/senkyo/senkyo2019/
6人区
≪未決≫東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲

4人区
埼玉県 自民・公明・立憲・共産|維新・国民
神奈川 自民・公明・立憲・維新|共産
愛知県 自民・公明・立憲・国民|維新・共産
大阪府 自民・公明・維新・維新|立憲・共産

3人区
北海道 自民・自民・立憲|共産
≪未決≫千葉県 自民・立憲|自民・共産
≪未決≫兵庫県 公明・維新|自民・立憲
福岡県 自民・公明・立憲|

2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民・国民|
京都府 自民|共産・立憲
広島県 自民・無所|自民   *溝手が落選

1人区
■自民当選
青森 福島 山梨 三重 佐賀
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取 
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島

■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 新潟 滋賀 大分
野党 秋田 山形

■野党当選
長野 愛媛 沖縄

1813チバQ:2019/07/21(日) 23:14:12
https://www.asahi.com/articles/ASM6T639CM6TUEHF019.html
自民現職・礒崎陽輔氏が落選見込み 元首相補佐官 大分
2019年7月21日22時59分
 参院大分選挙区(改選数1)で、自民現職の礒崎陽輔氏が落選の見込み。元首相補佐官。立憲、国民、共産、社民の野党統一候補となった無所属新顔の安達澄氏に敗れる。

1814チバQ:2019/07/21(日) 23:17:34
https://www.asahi.com/articles/ASM6T62Q0M6TUEHF011.html
自民・塚田氏、落選見込み 忖度発言で副大臣辞任 新潟
2019年7月21日23時01分
 参院新潟選挙区(改選数1)で自民現職の塚田一郎氏が落選の見込み。関門海峡を結ぶ道路事業をめぐり、安倍晋三首相らの意向を「忖度(そんたく)した」と発言し、4月に国土交通副大臣を辞任した。

1815チバQ:2019/07/21(日) 23:28:54
6人区
東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲

3人区
千葉県 自民・立憲|自民・共産
兵庫県 公明・維新|自民・立憲

2人区
京都府 自民|共産・立憲

■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 滋賀 
野党 秋田 山形 新潟 大分

1816チバQ:2019/07/21(日) 23:41:06
千葉 自民2議席   戦略的投票で共産に入れたがヤハリ駄目だったか
岩手 野党

1817チバQ:2019/07/21(日) 23:49:27
京都 共産で決まり


未決 
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
兵庫 自民or立憲
宮城 滋賀

1818チバQ:2019/07/22(月) 00:00:49
兵庫 自公維
滋賀 野党

よって、近畿の野党系は滋賀の嘉田と京都の共産だけ

未決
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
宮城

1819チバQ:2019/07/22(月) 00:22:47
京都選挙区 >>1657倉林が増やしたってより増原が取れなさすぎですね
開票率 99.74%
西田昌司421,609 自民
倉林明子246,349 共産
増原裕子232,152 立憲
以下省略


大阪選挙区
開票率 98.84%
梅村みずほ724,437 維新
東徹   657,363 維新
杉久武  588,839 公明
太田房江 557,361 自民
辰巳孝太郎377,061 共産
亀石倫子 353,262 立憲
にしゃんた127,164 国民
以下略


兵庫選挙区 自民が3位に終わったのが情勢報道と違う結果になりましたね
開票率 93.58%
清水貴之533,091 維新
高橋光男477,363 公明
加田裕之442,181 自民
安田真理414,381 立憲
金田峰生157,562 共産

1820チバQ:2019/07/22(月) 00:28:50
広島 森本がんばったな(16年の柳田が26万票)
開票率 94.94%
森本真治315,637 無所属
河井案里283,343 自民
溝手顕正263,851 自民

静岡
開票率 99.55%
牧野京夫 585,073 自民
榛葉賀津也445,643 国民
徳川家広 301,772 立憲


青森 けっこう頑張りましたね
滝沢求 239,152
小田切達206,370

1821チバQ:2019/07/22(月) 00:32:05
>>1818 東京 立憲山岸が落選。国民水野はれいわにも負けそうですね
立憲は票割に失敗ですね。
開票率 85.36%
丸川珠代1,051,360自民
山口那津男733,516公明
吉良佳子652,481 共産
塩村文夏637,869 立憲
武見敬三482,759 自民
音喜多駿476,680 維新
山岸一生458,748 立憲
野原善正179,936 れいわ
水野素子163,916 国民

1822チバQ:2019/07/22(月) 00:34:50
宮城 立憲当確
開票率 84.76%
石垣のりこ422,974
愛知治郎 426,011

1823チバQ:2019/07/22(月) 00:40:40
>>1645
読売が接戦〜野党有利と評していた10県全部を野党が取ったので
(時事は三重を含めて11県)
「意外に」野党が競り勝ったな
という感じですかね

あとは維新が選挙区で5人当選(大阪2人 兵庫 東京 神奈川)と
公明7選挙区 取りこぼしナシはさすがですね。

2人区
静岡:国民>立憲
京都:立憲>共産
広島:まさかの溝手落選

3人区
北海道・千葉・福岡 自公2+立憲
兵庫 自公維

1824チバQ:2019/07/22(月) 00:44:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000002-jij-pol
維新、勢い生かす=全国展開へ足掛かり【19参院選】
7/22(月) 0:21配信 時事通信
維新、勢い生かす=全国展開へ足掛かり【19参院選】
テレビ番組のインタビューに笑顔を見せる日本維新の会の松井一郎代表=21日夜、大阪市北区
 日本維新の会は4月の大阪府知事・市長のダブル選、衆院大阪12区補選に勝利した勢いを維持し、改選7議席を上回る勢い。

 地盤の大阪選挙区(改選数4)で早々に2議席を獲得した。神奈川選挙区で当選を確実にするなど課題の全国展開に向けても足掛かりを築いた。

 維新は今回、地域政党と連携。比例代表でかついだ北海道の地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表は国政復帰を果たした。

 それでも、関西とそれ以外の地域を比べれば勢いの差は否めない。21日夜、大阪市内で記者会見した松井一郎代表(大阪市長)は「大阪では増税することなく教育無償化の方向性を出してきた。実績の有無の違いではないか」と分析した。

 一方、松井氏は安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正について「(国会論議の場を)自民党がリーダーシップを持ってしつらえるべきだ」と語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000512-san-pol
茨城選挙区、骨太さ欠く「無風」の論戦
7/22(月) 0:33配信 産経新聞
 与党と最大野党が議席を分け合ってきた参院選茨城選挙区の「指定席」の構図は、旧民進党の分裂後初めて行われた今回の改選でも揺るがなかった。

 「(初当選した)前回より1票でも多く取るという気持ちで臨んだ」

 自民党現職の上月良祐氏は21日夜、当選が確実になったことを受け、選挙戦をこう振り返った。立憲民主党新人の小沼巧氏は「県民の皆さまに鍛えていただいた」と語った。

 ただ、「1票でも多く取る」「鍛えられた」と胸を張るほどの骨太の論戦が与野党間で交わされたとは思えない。

 上月氏は、主要野党に対して「反対ばかり」「他の党の批判だけしかしない」と矛先を向け、自公政権による安定した政治の継続を訴えた。

 その批判は一面の真実を突いていたにしても、上月氏自身が何を目指しているかの説明は曖昧なままだった。「現場第一」「つながり」「情熱」…。具体性に欠ける街頭演説は改選複数区ゆえの緊張感のなさの象徴に映った。選挙戦を振り返って記者団に語った「初めてひとり暮らしをしたときのような気持ち」という言葉も、弛緩(しかん)した印象を際立たせた。

 そもそも、候補者を上月氏1人に絞った党県連の判断自体、党勢拡大に向けた「本気度」に疑問符がつく。保守王国と呼ばれる土地柄で、なおかつ野党候補の人選が出遅れていた今回の改選は、2議席独占の好機だったはずだ。

 対する小沼氏は「リアリティーのある原発ゼロ」を主張の軸に据えた。原発をなくすことを訴えるだけでなく、その後の雇用の問題にも触れて「エネルギー企業の新しい飯の種を作る」と強調した。

 ただし、その「飯の種」の中身について具体性と説得力を伴う説明を展開したとは言いがたい。

 小沼氏が原発関連産業の雇用の問題に言及したのは、参院選で支持を受けた連合茨城への配慮にほかならない。電力系労組を擁する連合の内部には「原発ゼロ」の訴えに拒否感を抱く向きもある。

 もともと日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を強く打ち出していたはずの小沼氏だが、選挙公報には「東海第2原発」の文字はなく、腰の引けた姿勢を印象づけた。

 多様な民意を反映させるために政策に「幅」を持たせることを否定はしない。とはいえ、主要政策に関する見解の不一致を言葉で糊塗(こと)する姿は旧民主党・民進党が歩んだ「いつか来た道」と重なる。

 与党候補と野党統一候補がつばぜり合いを繰り広げた改選1人区や、激戦となった他の2人区に比べると、茨城選挙区は全国屈指の「無風区」だった。与野党幹部がてこ入れに乗り込んでくる回数も少なく、低調なムードに比例するように候補者同士の論戦も迫力を欠いた。

 今回の選挙戦を、少なからぬ県民がしらけた思いでながめていたことは想像に難くない。当選した上月、小沼両氏は、おおむね2人に1人が棄権したことの意味をかみしめてほしい。(水戸支局次長 松本学)

1825チバQ:2019/07/22(月) 00:45:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000514-san-pol
与党は東北で苦戦、野党は伸び悩み 参院選1人区
7/22(月) 0:36配信 産経新聞
 参院選の勝敗を左右するとされた32ある改選1人区で自民党は平成28年の前回参院選で敗れた福島、山梨両選挙区で勝利し、前回獲得した21議席を上回るのは確実だ。ただ、山形や宮城など東北地方は前回に続き苦戦を強いられた。一方、全ての1人区で統一候補を擁立した野党5党派は、前回獲得した11議席には届かない情勢だ。

 自民党は前回参院選の1人区での戦績は21勝11敗。第2次安倍晋三政権の発足後まもない勢いで圧勝した25年参院選の29勝2敗(当時は31選挙区)と比べ、野党に善戦を許した。中でも東北6県は前回、1勝5敗と惨敗している。

 安倍首相(自民党総裁)が今回、あえて公示日(4日)の第一声の場に選んだのは、前回参院選で現役閣僚が落選した福島選挙区だった。その後も党幹部を集中的に投入してテコ入れを図り、現職が議席を守った。

 また秋田選挙区は前回、東北で唯一勝利した選挙区だが、自衛隊演習場が候補地となっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画をめぐる防衛省の調査ミスによる逆風で自民党候補が敗北した。

 東北は国民民主党の小沢一郎・総合選対本部長相談役が地盤を築く岩手を中心に野党が強く、安倍政権による環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)推進で、農業票が離れるなど自民党の基盤が強いとはいえない。自民党は、前回敗れた11選挙区に秋田や滋賀など5選挙区を加えた16選挙区を「激戦区」に指定し、総力戦で挑んだ。

 それでも接戦になったのは「候補者の資質に問題があったためだ」との指摘もある。特に山形と宮城両選挙区の自民党現職は任期中、地元に足を運ぶ頻度も少なく、支持者から「何をしているのか分からない」との批判も出ていた。「接戦になればなるほど候補者の質が問われる」。応援に入った自民党の国会議員はこう振り返る。

 前回、自民党が勝利した滋賀は2期目を目指す自民党の若手現職と前県知事の野党統一候補が接戦を展開。自民党候補は選挙期間中、会合に遅刻したり、先輩議員からの応援の申し出を断ったりして周囲をあきれさせたという。関係者は「問題は本人」と突き放す。

 一方、安全保障や憲法改正などの重要政策での違いを脇に置き、候補者を一本化した立憲民主、国民民主、共産など野党5党派にとって、前回の1人区で獲得した11議席を上回ることができるかどうかが焦点だった。

 無党派層への浸透を目指し、野党統一候補32人のうち18人は無所属で出馬して党派色を薄める一方、立憲民主党の枝野幸男代表が福井選挙区の共産党公認の野党統一候補を応援して両党の相思相愛ぶりをアピールするなど巻き返しを図り、長野、秋田両選挙区で勝利したものの、伸び悩んだ。(長嶋雅子)

1826チバQ:2019/07/22(月) 00:45:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000515-san-pol
難局続く改憲 国民退潮で道筋描けず
7/22(月) 0:38配信 産経新聞
 21日投開票の参院選は憲法改正の国会発議要件を満たす3分の2の議席を「改憲勢力」が維持するのは微妙な情勢だ。とはいえ、この3年間に改憲議論が進まなかったように、3分の2を確保したからといって憲法改正に近づくわけでもない。自民党にとっては憲法改正で協力を期待していた国民民主党が退潮し、改憲議論を阻んできた立憲民主党が野党第一党の地位を固めたことが痛手となる。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は21日夜のフジテレビ番組で、参院選勝利による改憲議論の加速化に期待した上で「私の使命として、残された(令和3年9月までの党総裁の)任期の中で憲法改正に挑んでいきたい」と意欲を示した。

 17日間の選挙戦で首相は憲法改正の議論の是非に対する各党の姿勢を問うことを訴えた。参院選で「世論の支持」を得たとして、1年以上足踏みしている衆参両院の憲法審査会の議論を前進させる狙いがある。

 先の通常国会では、衆院憲法審査会での国民投票法改正案採決に立憲民主党が抵抗したことで、憲法本体について各党で議論する自由討議に進めなかった。自民党では秋の臨時国会でも立憲民主党が抵抗した場合、改正案採決を飛ばして自由討議を行うことの検討も始めた。

 ただ、その先にある憲法改正の国会発議にたどり着く道筋は描けていない。

 公明党はかねて、与党と日本維新の会だけの国会発議を否定している。自民党が憲法改正を実現するには「3分の2」の成否にかかわらず、日本維新の会以外にも野党の賛同が欠かせない。

 首相は21日夜のTBS番組で「国民民主党の中には改憲議論はしていくという考えを持っている方はいる」と指摘し、「そういう方に積極的に呼びかけていくべきだろう」と秋波を送った。だが、参院選で国民民主党は改選の8議席から減る見通しで、党分裂さえささやかれる。

 対照的に立憲民主党は改選の9議席から大幅に増え、国民民主党と拮抗していた参院でも野党第一党の地位を固めた。立憲民主党の枝野幸男代表は21日夜のNHK番組で、参院選後の憲法審査会で憲法の自由討議ではなく、国民投票時のCM規制の議論を求めていく考えを示した。

 憲法審査会を含めて国会では、与野党それぞれの第一党が協議して審議日程などを決める。自民党憲法改正推進本部の幹部は「野党内で『立民1強、枝野氏1強』が強まるだろう。憲法改正にマイナスだ」と懸念する。今後、立憲民主党次第では自民党が憲法改正を実現するためには会派の再編も含めて従来の議論の進め方を見直す必要がある。

 改憲議論には応じる姿勢の公明党も、改憲自体には消極姿勢を取る。山口那津男代表は選挙戦を通じて憲法改正には触れず、首相との乖離が際立った。21日夜のテレビ東京番組でも「いま全然国会で議論が深まっていないので、落ち着いた冷静な議論が必要だ」と述べ、改憲議論の加速化を目指す自民党を牽制した。(田中一世)

1827チバQ:2019/07/22(月) 00:46:33
開票率 98.68%
石井準一698,394
長浜博行655,301
豊田俊郎435,529
浅野史子358,608


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000507-san-pol
“接戦”落とした千葉の共産・浅野氏「期待大きかったのに」
7/22(月) 0:24配信 産経新聞
 参院選千葉選挙区(改選数3)に出馬した共産党新人の浅野史子氏(48)の千葉市中央区の事務所では、敗戦が決まると、詰めかけていた支持者らから大きなため息が漏れた。

 午後9時前に事務所に姿を見せた浅野氏は支持者の前で深々と頭を下げ、「期待は大きかっただけに、手応えを感じていた。訴えてきた公約の実現を今後も目指していく」と敗戦の悔しさをにじませた。

 3年前に続いての参院選挑戦となった浅野氏は、年金や憲法の問題を中心に政権批判を展開したほか、千葉選挙区唯一の女性候補である点をアピール。3議席目をめぐって自民党現職の豊田俊郎氏(66)=公明党推薦=との接戦が伝えられる中、17日の選挙期間に共産党の志位和夫委員長が3度も街頭演説に駆けつけ、同選挙区初の議席獲得に向け全面的なバックアップを行ったが、及ばなかった。

1828チバQ:2019/07/22(月) 00:47:57
開票率 99.45%
嘉田由紀子290,751
二之湯武史277,001

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000022-sph-soci
参院選の超激戦区・滋賀は元知事・嘉田由紀子氏が自民現職に勝利 乳がんの試練乗り越え
7/22(月) 0:16配信 スポーツ報知
 全国で32ある「一人区」の中でも、特に激戦が予想された滋賀選挙区は、野党統一候補の元滋賀県知事・嘉田由紀子氏(69)=立民・国民・共産・社民推薦=が自民現職の二之湯武史氏(42)=公明推薦=をデッドヒートの末に僅差で破り、2017年の衆院選以来2度目の国政挑戦で初当選を果たした。

 午後11時40分ごろ、大津市内のホテルでの会見場に現れた嘉田氏は、孫らに迎えられ、笑顔。新幹線新駅やダムの建設凍結など「もったいない」を合言葉に2006〜12年の2期8年を務めた元名物知事は「みなさまのお力の結集の成果。深く深く感謝いたします」と、あいさつ。遊説中に有権者からもらったというキキョウの花を手に持ち、喜んだ。

 嘉田氏の圧倒的な知名度を脅威に感じ、自民は滋賀を「激戦区」に指定。安倍晋三首相(64)や小泉進次郎衆院議員(38)が選挙期間中に複数回現地入りし、嘉田氏が「軍艦」と称した物量作戦で攻め立てた。

 嘉田氏は今年3月、初期の乳がんのため両胸を全摘出する手術を受けている。当初は出馬が危ぶまれたが「私、頑張るわよ!」。陣営が「ターミネーター」と表現して感服するほどの体力で応戦し、「軍艦」を撃沈。アーノルド・シュワルツェネッガーの名セリフ「アイル・ビー・バック(また帰ってくるぜ)」を実現させた。「この瞬間を夢見ていました」。無所属で国会に向かうが「目指すは政権交代。その駒として働かせていただきたい」と話した。

1829チバQ:2019/07/22(月) 00:50:09
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6330804
「改憲勢力」3分の2維持できず 改憲論議に影響も
7/21(日) 23:57配信 朝日新聞デジタル
「改憲勢力」3分の2維持できず 改憲論議に影響も
国会議事堂=東京都千代田区
 自民、公明の与党と安倍政権での憲法改正に前向きな日本維新の会に与党系無所属を合わせた「改憲勢力」は、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を維持できなかった。安倍政権は早期の憲法改正を目指しているが、今後の改憲論議に影を落としそうだ。

 参院選後の定数は245で、3分の2を確保するには164議席が必要になる。自公と維新に与党系無所属の3人を加えた非改選は79議席。これらの改憲勢力が85議席以上を獲得すれば、衆参両院で3分の2の議席を維持できた。

 昨年7月の公職選挙法改正により、参院の定数は6増えた。3年ごとに半数が改選され、各党は今回、選挙区74と比例区50の計124議席を争った。

朝日新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000008-kyodonews-pol
自民、安定した政権運営に注力 単独過半数は維持できず
7/22(月) 0:38配信 共同通信
自民、安定した政権運営に注力 単独過半数は維持できず
自民党本部の開票センターで、テレビ中継の選挙情勢を確認する安倍首相=21日午後10時56分、東京・永田町(ズーミングしながら撮影)
 自民党は、公明党と合わせ与党で改選過半数の議席を獲得したことを踏まえ、安定した政権運営に引き続き注力する考えだ。10月の消費税増税後の需要反動減が日本経済に影響を与える事態を回避するため、政府側とともに対策に万全を期す。ただ自民として改選の66議席を下回り、非改選を含めた単独過半数も維持できなかった。

 安倍晋三首相(党総裁)はNHK番組で、今後の経済対策に関し「世界経済を注視しながら、ちゅうちょなく対応する」と強調した。党内には「景気動向を見て追加の経済対策に果断に取り組むべきだ」(甘利明選対委員長)との意見がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000002-kyodonews-pol
公明、目標の13議席獲得 連立内で発言力強化図る
7/22(月) 0:04配信 共同通信
公明、目標の13議席獲得 連立内で発言力強化図る
開票センターで記者会見する公明党の山口代表=21日午後11時35分、東京都新宿区の党本部
 公明党は、候補を立てた7選挙区で全勝し、目標の13議席以上の獲得を確実にした。非改選との合計は27以上に達し、現行制度下で最も多い議席を確保したことになる。6議席を得た比例代表での上積みも狙う。自民党が非改選を含めて単独過半数を維持できなかったことで、連立政権内での発言力が強まると見込む。

 山口那津男代表は日本テレビ番組で「公明党は国民が進めてほしい課題にはアクセル役を、不安や心配するテーマにはブレーキ役を果たす」と強調した。

 安倍晋三首相が唱える憲法9条への自衛隊明記案については、引き続き慎重姿勢で臨む。

1830チバQ:2019/07/22(月) 00:53:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000010-kyodonews-pol
維新が関西以外の参院選挙区で初の当選確実
7/22(月) 0:45配信 共同通信
 東京選挙区で日本維新の会新人の音喜多駿氏の当選が確実となった。参院選で維新が関西以外の選挙区から当選するのは前身のおおさか維新の会時代を通じ初めて。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000518-san-pol
維新、本拠地大阪で2議席 勢い止まらず
7/22(月) 0:44配信 産経新聞
維新、本拠地大阪で2議席 勢い止まらず
【参院選2019】当選が確実となり、花束を手に笑顔の東徹氏(左)と梅村みずほ氏=21日午後、大阪市北区(沢野貴信撮影)
 今春の統一地方選から続く勢いをそのままに、日本維新の会が参院選大阪選挙区(改選数4)で2議席を獲得した。21日午後8時の投票終了と同時に、現職の東徹氏(52)と新人の梅村みずほ氏(40)が当選確実との一報が流れ、大阪市内のホテルに集まった支援者から歓声が上がった。両氏もほどなく会場に姿を見せ、改革への決意を改めて強調した。

 東氏は「大阪での維新改革の実績が支持された。国政でも実現できるよう取り組む」と抱負を語った。

 梅村氏は「子供たちに引き渡して恥ずかしくない、未来の明るい国にするため精進する」と述べた。

 選挙戦で東氏は、維新の創設以来のメンバーであることをアピール。消費税増税や参院の議員定数が増えたことを批判し、維新流の行財政改革を国政で行う必要があると訴えた。こまめに商店街などを回り、有権者と握手を重ねながら支持拡大を目指した。

 一方の梅村氏は、2児の母親として「永田町に足りないのは庶民の感覚」と強調。子育て支援や大学までの授業料無償化を掲げ、増税反対を訴えた。松井一郎代表ら党幹部の強力なバックアップで知名度不足を補い、維新の2人目の候補として支持を伸ばした。

1831チバQ:2019/07/22(月) 00:54:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000599-san-pol
最低限の目標に届かず…「野党共闘」に明暗
7/21(日) 23:59配信 産経新聞
最低限の目標に届かず…「野党共闘」に明暗
当選した候補者のネームプレートを貼り付ける(左から)立憲民主党の長妻昭代表代行、福山哲郎幹事長、枝野幸男代表、逢阪誠二政調会長=21日午後、東京都港区(納冨康撮影)
 「野党共闘」は空回りに終わった。今回の参院選で立憲民主党や国民民主党、共産党、社民党などの野党5党派は、32の改選1人区で候補者を一本化する野党共闘態勢を敷いた。自民党との一騎打ちの構図をつくり、政権批判票の受け皿とする狙いだったが、最低限の目標だった3年前の「11勝」に届かなかった。立憲民主党が議席を伸ばす一方、国民民主党は低迷するなど野党間の「格差」も拡大した。

■立憲民主、躍進に歓声

 改選9議席から躍進する見通しとなった立憲民主党。開票センターでは、テレビの開票速報が当確を伝えるたびに党関係者から歓声が上がった。

 午後8時の投票締め切りとともにテレビで議席増予想と候補の当確が速報されると、「おおー」という声とともに拍手が広がった。

 午後10時前には、報道陣の前に現れた枝野幸男代表が福山哲郎幹事長と笑顔で握手。当確が報じられた候補者名の書かれたプレートを壁に貼り付けた。

 平成29年10月に党を設立した枝野氏は「まだ2年経っていないにもかかわらず、多くの皆さんに支援をいただいた」と感謝した。

 今回の参院選では、32の改選1人区で野党5党派の候補一本化を主導した。

 「色々な意味で野党の連携が深まっている」と枝野氏。「さらに連携を強化し、次はしっかり政権選択を迫れるような選挙を作っていきたい」と話した。

 一方、複数区では野党間でも激しい攻防が繰り広げられた。長妻(ながつま)昭選挙対策委員長は「野党がそれぞれの主義主張を展開して、トータルで(議席を)多く集めていく方が、野党全体のパイが広がるという判断をした」と話した。

■国民民主、重苦しく

 改選8議席を下回ることが確実との情勢が伝えられた国民民主党本部。テレビの開票速報では、早々に改選過半数を決めた与党や議席数を伸ばす見込みとなった立憲民主党の候補者の笑顔が大きく映し出され、重苦しい空気に包まれた。

 岸本周平選挙対策委員長が開票センターに姿を現したのは午後8時半すぎ。報道各社のインタビューに答える岸本氏や平野博文幹事長の表情は硬かった。岸本氏は「現有勢力を維持できる」などと気丈に振る舞ったが、平野氏の声は小さかった。

 玉木雄一郎代表は午後9時10分過ぎ、当選者の名前が書かれたプレートを張り出すために来場。プレートにデザインされた党の公認キャラクター「こくみんうさぎ」を指して、「うさぎがかわいいでしょ」と一言述べただけで、厳しい開票状況には触れず、立ち去った。

■共産、パネル目立つ余白

 共産党本部では、「暮らしに希望を HOPE」と書かれた、水色地に真っ赤な一輪のガーベラを配した大きなパネルが用意された。当選確実となるたびに候補者の名札が張り出されたが、幹部の表情が緩むことはなかった。

 今回は選挙区14人、比例代表26人で臨み、全国32の1人区では野党統一候補を支援した。小池晃書記局長は「(前回の)3年前とは比べものにならない協力関係ができた。私も他党の代表とともにマイクを握ったが、これまでは考えられないこと。一歩ずつ前進している」と強調した。

 また、志位和夫委員長も「これまで1人区の野党現職は2人だった。これをわれわれが押し返した」と一定の成果があったことを強調した。

 ただ、パネルには野党統一候補の名札も張られたがその数は少なく、余白が目立つ格好となった。

■社民、厳しい表情

 公職選挙法上の政党要件を維持できるか、国政政党としての存続を懸けて選挙戦に臨んだ社民党。開票センターでは、党関係者が厳しい表情で開票の行方を見守った。午後8時に開票速報が始まっても、会場は静まり返ったまま。党関係者の控室には、他党の候補者らが万歳三唱するテレビモニターの音だけが響いていた。

 体調が万全でない又市征治党首に代わり、全国を奔走した吉川元(はじめ)幹事長は午後8時半ごろに会場入りした。続いて福島瑞穂副党首も会場に現れ、「なんとか生き残らなくては。長い夜を見守っていきたい」と語った。

 社民党は今回、改選数4以上の東京、神奈川、愛知の3選挙区に1人ずつ、比例代表に4人の計7人を擁立。公選法上の政党要件維持のため、「比例得票率2%以上の確保」などを目標に掲げていた。

1832チバQ:2019/07/22(月) 00:55:37
確定得票
森屋宏 184,383
市来伴子150,327

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000596-san-pol
野党統一候補破った自民・森屋氏「オール山梨で挑戦」
7/21(日) 23:49配信 産経新聞
野党統一候補破った自民・森屋氏「オール山梨で挑戦」
支持者や家族とともに万歳三唱する森屋宏氏(中央)=21日、甲府市高畑(渡辺浩撮影)
 山梨選挙区(改選数1)は自民党現職の森屋宏氏(62)=公明推薦=が、野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の猪野恵司氏(35)を破って議席を守った。

 「森屋氏当選確実」の知らせが流れると、甲府市高畑のイベントホールに集まっていた森屋氏の支持者たちからは、「おー」というどよめきに続いて拍手と大歓声が起きた。

 午後9時半ごろに現れた森屋氏は、国会議員、県議らとともに万歳三唱。「厳しい選挙だったが、ご支持をいただいた。私の勝利ではなく、自民党、公明党、そして県民の皆さまの勝利」と語った。長崎幸太郎知事が全面支援したことにも感謝の言葉を述べた。

 「大勝利ではない。『山梨を元気に』という足取りは始まったばかり。国と県、市町村が連携して、オール山梨で新たな取り組みに挑戦したい」と抱負を語った。

 自民党本部は、3年前の参院選で旧民進党の宮沢由佳氏に敗れたことから山梨を「激戦区」の一つに指定。派閥トップの岸田文雄政調会長らが応援に入ってテコ入れした。

 分裂から一本化して、1月の知事選で長崎知事を誕生させた自民県議団26人も活発に動き、勝利ムードの引き締めに力を注いだことが功を奏した。

 6年前の投開票日と同じく、この日は森屋氏の誕生日。遊説隊から大きなバースデーケーキが贈られると、満面の笑みでろうそくを吹き消した。

1833チバQ:2019/07/22(月) 00:56:59
確定得票
安達澄 236,153
礒崎陽輔219,498
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-07211612-nksports-soci
大分で首相側近の礒崎氏が落選、自民は手痛い敗北
7/21(日) 23:29配信 日刊スポーツ
大分選挙区は、安倍首相の側近、自民党の礒崎陽輔氏(61)が、野党統一候補の安達澄氏(49)に破れる大波乱となった。

前回の16年参院選も、自民は当時の民進党候補に、1090票差で敗北している。礒崎氏は15年、安保法制審議をめぐる失言で国会での謝罪と発言撤回に追い込まれた経緯がある。今回、首相だけでなく、二階俊博幹事長や菅義偉官房長官、小泉進次郎氏らも応援に入るなど重点区の1つだっただけに、自民には手痛い敗北だ。激戦を制した安達氏は「草の根の活動をする中で、多くの方に支えていただいた」と、謝意を示した。

1834チバQ:2019/07/22(月) 00:59:43
>>1819
にしゃんた
は法定得票以下かな

1835チバQ:2019/07/22(月) 06:52:22
入党組(中田・尾立・井上・熊田・糸川)が軒並み落選
有名人(山本左近・丸山和也)も派手に落選
■自民党
○業界団体
柘植芳文(現) 全国郵便局長会  
佐藤正久(現) 自衛隊 
佐藤信秋(現) 全国建設業協会
山田俊男(現) 全国農政連
宮本周司(現) 全国商工政治連盟
石田昌宏(現) 日本看護連盟
本田顕子    日本薬剤師連盟   13年は衛藤晟一を支援 2012熊本2みんなの党出馬落選
羽生田俊(現) 全国医師連盟
宮崎雅夫    全国土地改良政治連盟

○ご当地
三木亨 (現) 徳島≪特定枠≫   
三浦靖     島根≪特定枠≫
和田政宗(現) 宮城 13年宮城選挙区(みんな)当選
橋本聖子(現) 北海道+神道
有村治子(現) 滋賀+神道
衛藤晟一(現) 大分
赤池誠章(現) 山梨 

○その他
山田太郎    16年新党改革落選 表現規制反対派
北村経夫(現) 産経新聞
山東昭子(現) 有名人 いまいち支援団体が謎

======↑当選↓落選===============
○業界団体
田中昌史    日本理学療法士連盟 
小川真史    日本衛生検査所協会
角田充由    全国介護政治連盟 
糸川正晃    全日本空手道連盟   元国民新党 富山
水口尚人    全国小売酒販政治連盟 
森本勝也    日本青年会議所

○ご当地
比嘉奈津美   沖縄 17沖縄3区(自民)落選【次点】
中田宏     神奈川 14年神奈川18(次世代)落選
木村義雄(現) 香川
尾立源幸    大阪 13.16大阪選挙区(民主民進)落選 大日本猟友政治連盟 パチンコ
井上義行    神奈川 13年みんな当選
熊田篤嗣    大阪 12大阪1区(未来)落選

○その他
山本左近    F1レーサー
丸山和也(現) 有名人


■公明党  地域割はたぶん・・・まとまった情報がない。6人とも現職
若松謙維 北海道東北
平木大作 関東信越
新妻秀規 東海
山本香苗 近畿
山本博司 中国四国
河野義博 九州

2016年7議席 2013年7議席獲得
2013年新妻秀規は棚ボタ当選>>212

+7議席目:塩田博昭が当選(党政調事務局長)

1836チバQ:2019/07/22(月) 06:52:43

■立憲民主党 上位5人を労組が占める
○労働組合  
岸真紀子   自治労    
水岡俊一(元)日教組
小沢雅仁   JP労組  
吉川沙織(現)情報労連(NTT)   
森屋隆    私鉄総連   

○有名人
須藤元気   K1選手 >>1138

○多様性
川田龍平(現)薬害HIV訴訟
石川大我   元社民党・豊島区議 >>405

======↑当選↓落選===============
 
○有名人
市井紗耶香  元モーニング娘【次点】
奥村政佳   ラグフェアーボーカル >>938
おしどりマコ お笑いタレント >>314
小俣一平   ルポライター NHK出身
白沢みき   元MXキャスター >>1148


○多様性
斉藤里恵   筆談ホステス 北区議>>924
佐藤香    女性支援団体代表  MeToo >>1036
眞野哲    飲酒ひき逃げ事件被害者

○ご当地
若林智子  神奈川 元県議・神奈川ネットワーク運動の元代表
藤田幸久(現)茨城 選挙区から比例に>>1097

塩見俊次  奈良 元県医師会長 11年知事選落選

○その他
中村起子  岩手 金融機関で投資銀行業務に携わった >>1177国民民主党県連の事務局長
今泉真緒  展示プランナー/デザイナー
深貝亨   北海道 行政書士



■国民民主党 落選含め上位5人が労組

○労働組合
礒崎哲史(現)=自動車総連  日産労組出身
田村麻美(新)=UAゼンセン イオン労組出身
浜野喜史(現)=電力総連   関電労組出身

======↑当選↓落選===============
○労働組合
石上俊雄(現)=電機連合   東芝労組出身
田中久弥(新)=JAM    JAM副会長

○有名人
小山田経子 行政書士、グラビアアイドル

○ご当地
山下容子  東京25区落選
円より子  東京>>1044
姫井由美子 岡山
酒井亮介  元横浜市議
中沢健   千葉10区落選

○その他
大島九州男(現) 福岡8区出馬歴あり 立正佼成会
鈴木覚   党職員 江田憲司事務所
藤川武人  党職員 玉木雄一郎政策秘書


■社民党 比例候補>>1289
政党得票総数:991,007(2.06%) 【2%超え】
当 吉田忠智(自治労)
落 仲村未央(沖縄)
落 矢野敦子(党職員)
落 大椿裕子(労組)

1837チバQ:2019/07/22(月) 06:52:59
■共産党 比例候補 当選3人に激減
落 紙智子(現)  北海道・東北
落 梅村早江子(新)北関東
当 小池晃(現)  東京
落 椎葉寿幸(新) 南関東
当 井上哲士(現) 東海・北陸信越・京都
当 山下芳生(現) 京都のぞく近畿
仁比聡平(現) 四国・中国・九州沖縄

2013年主要候補6人立てて5人当選
2016年主要候補8人立てて5人当選  https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/2216



■日本維新の会
○ご当地
鈴木宗男    北海道
室井邦彦(現) 兵庫 13年維新で当選
梅村聡     大阪 13年大阪選挙区(民主)落選
======↑当選↓落選===============

○ご当地
柴田巧     富山 10年みんな比例落選 16年民進比例落選【次点】
柳ヶ瀬裕文   東京 都議
串田久子    神奈川市議選落選 串田誠一衆議院議員の妻
奥田真理    愛知 市議選落選
森口あゆみ   三重 県議選落選
空本誠喜    広島 元民主 17広島4区落選
荒木大樹    栃木 10年栃木選挙区(みんな)落選

○その他
藤巻健史(現) 13年維新で当選 JPモルガン
山口和之(現) 理学療法士 13年みんな当選
桑原久美子   大分 主婦
岩渕美智子   旧姓樋口 01仙台市長選 03衆院選静岡7区民主党 07参院選千葉国民新党 15小金井市長選 すべて落選

1838チバQ:2019/07/22(月) 06:53:39
https://news.yahoo.co.jp/byline/takerodoi/20190722-00135157/
今回の参議院選挙で起きた珍事!?
土居丈朗 | 慶應義塾大学経済学部教授・東京財団政策研究所上席研究員
7/22(月) 6:39
今回の参議院選挙の結果、与党は参院で過半数を維持したが、改憲勢力では参院の3分の2を割り込むこととなった。

そんな中、当選者の顔ぶれで、これまでにない選挙結果となった。元来、多様な候補者が立候補する参議院選挙だから、今回が初めてということが起きても不思議ではない。いくつかあるが、その1つは何か。

今回の参議院選挙の投票率が低く、50%を割った。ただ、50%を割ったことは、過去にもあった。それは、1995年の参議院選挙で、44.52%だった。今回の投票率は、それよりかは高かったから、過去最低を更新したというわけではなかった。

今回の選挙から、参議院議員の定数が増えた。選挙後の定員は、245となる。ただ、参議院議員の定数が最も多かったのは、1974年から2001年までの252で、次回の2022年の参議院選挙後に248となってもまだそれよりかは少ない。

今回の参院選の結果、都道府県知事経験者の参議院議員が、非改選を合わせて6名になった。これが、かつてない記録となった。

元知事である当選者は、北海道選挙区選出の高橋はるみ氏(自民党)、神奈川県選挙区選出の松沢成文氏(日本維新の会)、滋賀県選挙区選出の嘉田由紀子(無所属・野党統一候補)、大阪府選挙区選出の太田房江氏(自民党)、岡山県選挙区選出の石井正弘氏(自民党)の5人である。

このうち、参議院選挙で当選経験がない新人は、高橋氏と嘉田氏の2人で、この2人が加わって、公示前の4人から6人に増えて、(公選の)都道府県知事経験者の参議院議員が過去最高となった。ちなみに、太田氏は、初当選した時は比例代表区だったから、大阪府選挙区での当選は初めてとなる。

そして、非改選の参議院議員には、長崎県選挙区選出で元知事である金子原二郎氏(自民党)がいる。

6人の元知事の参議院議員は、自民党ばかりでなく、野党でも2人に増えたのも、今回の選挙結果である。そして、元知事の候補者は、今回の選挙では全員当選した。

元知事は、全県区の知事選挙で当選を経験している。その意味では、参議院の選挙区選挙も、定数は異なれど、全県区の選挙だから、知事経験者には選挙経験と知名度が有利に作用しているのかもしれない。

1839チバQ:2019/07/22(月) 06:54:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000073-sph-soci
れいわ新選組、議席を獲得 山本太郎代表「奇跡」 特定枠でALS患者の舩後靖彦氏が当選
7/22(月) 6:04配信 スポーツ報知
 令和初の国政選挙となった第25回参院選は21日、投開票された。自民、公明両党は、目標とした改選124議席の過半数63議席以上を獲得。第2次安倍政権が発足した2012年衆院選から、大型国政選挙は“6連勝”となったが、改憲勢力は3分の2を割った。野党勢力で台風の目として注目された山本太郎代表(44)率いる政治団体「れいわ新選組」は、比例で1議席を獲得。「特定枠」1位で擁立された筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、介護会社副社長の舩後靖彦氏(61)が当選し、2議席目をうかがう勢いを見せている。

 れいわ新選組が設けた都内の会見場。午後8時の開票から数分後、比例で出馬した舩後氏の当確がテレビで報じられると、詰めかけた約250人の支援者から歓声と涙が入り交じった拍手が湧き起こった。

 舩後氏はALS患者で、現在は自力で体を動かすことは困難な上に話すこともできない。介護会社の副社長を務めるかたわら、歯でかむセンサーでパソコンを操作しながら詩歌などの創作活動にも取り組んでいた。

 登壇した舩後氏は、話せないために前もって用意した文言を介助者が披露する形で喜びを伝えた。「選挙戦でみなさんの行動が少し変わってきたように感じました。いつもいっぱいの障がい者専用エレベーターでも『優先でしたね、降ります』と言ってくれるようになった」と変化を実感。「命懸けの挑戦なのですから。弱々しいかもしれませんが根性だけは人一倍。これからもよろしくお願いします」と決意表明した。

 山本代表によると、ALS患者の国政選挙当選は世界初。国会議員では徳田虎雄元衆院議員が在職中に発症した例はあるが、発症後に出馬して当選した例は過去にはないとみられる。山本氏は「寝たきりだといって、何も価値がないということはない。生産性で人間の価値をはかられている世の中で、知見を持っている舩後さんのような人を国会に送り出すことは重要」と熱弁。ガラガラ声でテレビ局との中継に臨んだあと「タンの吸引、必要なのは舩後さんじゃなく俺だった」とジョークを飛ばして大ウケとなった。「みなさんのおかげですよ。こんな奇跡」と呼び掛け、拍手を浴びた。

 「れいわ新選組」は個人の得票に関係なく優先的に当選できる「特定枠」に舩後氏を1位、脳性まひで首から下が動かない木村英子氏(54)を2位に入れた。政党要件を持たない諸派が比例議席を得るのは、2001年の非拘束名簿式導入から初めてとなる。

 ◆特定枠 今回の参院選から導入された比例代表の優先枠。個人の得票順に当選が決まる非拘束名簿式とは別枠で、政党が当選させたい候補をあらかじめ指定し、得票数にかかわらず上位で扱われる。自民党が合区対象県の現職を救済するため新設を主導し、改正公選法を昨年成立させた。特定枠候補者は個人としての選挙活動が禁じられ、特定枠候補者に投票した場合は政党や政治団体の得票とみなされる。今回は自民党、労働者党、れいわ新選組の計5人が利用した。

1840チバQ:2019/07/22(月) 06:55:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000006-dal-ent
山本太郎旋風だ 参院選開票5分で「れいわ」議席獲った「バンザイはしない」
7/22(月) 5:59配信 デイリースポーツ
山本太郎旋風だ 参院選開票5分で「れいわ」議席獲った「バンザイはしない」
 「れいわ新選組」の議席獲得が確実となり支援者に祝福される山本太郎代表=東京・平河町
 第25回参院選は21日、投開票された。自民、公明両党は目標とした改選過半数の63議席を上回った。安倍政権下の憲法改正に前向きな「改憲勢力」が非改選と合わせて参院で3分の2の議席を維持するかどうかが焦点。元俳優の山本太郎氏(44)が4月に立ち上げ、代表を務める政治団体「れいわ新選組」は議席を獲得した。2001年の非拘束名簿式導入以来、政党要件を持たない諸派の比例議席獲得は初の快挙となった。

 生活の引き上げや人権を訴え、既存野党より厳しい態度で安倍政権と向き合う姿勢で支持を拡大した「れいわ新選組」は、開票5分で1議席獲得が確実となった。特別枠1位の船後靖彦氏(61)が当選者となる。

 “れいわ第1号”の当確ランプがともると、別室で待機していた山本氏は支援者200人や報道陣が待ち受ける会場に移動。大きな拍手を浴びて「みんなの力ですよ。第一歩を皆さんが作ったんです」と興奮を抑えきれず。祝福ムードに包まれる一方、「バンザイはしないんです。やっとスタートラインに立っただけなので」と気を引き締めた。

 船後氏は運動神経が失われ、次第に全身が動かせなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者。発症後に立候補し、当選したのは船後氏が初めてとみられる。

 車いすの船後氏と会見に臨んだ山本氏は「寝たきりでも豊かに人生を生きられる。そういう方を国会に送り出すのは重要」と声を大にした。選挙戦では消費税廃止を訴え続けたが、「風穴をあける存在が必要で、『先頭に立ってくれ』と皆さんに期待をかけていただいた」と胸を張った。

 山本氏の当落は深夜になっても確定しなかったが「議員でなくても代表としてできることがある。(落選なら)衆院選にもトライしますし、全ての選挙が視野に入ってます。政権を狙ってますから」と前向きだった。

 NHK大河ドラマ「新選組!」(2004年)で新選組の十番隊隊長・原田左之助を快演した山本氏は、SNSを最大限に駆使して、令和の新時代に沿った選挙戦を進めてきた。YouTubeでの政見放送再生回数が、安倍晋三首相も出演した自民党の動画を上回り、話題となった。

1841チバQ:2019/07/22(月) 06:56:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000049-kyodonews-pol
社民、政党要件を維持 「得票率2%」クリア
7/22(月) 6:28配信 共同通信
 社民党は22日午前、政治団体が政党として扱われるために必須となる公選法上の「政党要件」の維持が決まった。比例代表の得票率が「2%以上」という条件をクリアしたためだ。少なくとも、2022年参院選までは要件が維持される。喪失すれば、選挙戦で制約がかかり、資金面の負担が増大するところだった。「護憲の老舗」は危機を免れた形だ。

 公選法は「国会議員5人以上」か「直近の衆院選か参院選の得票率が全国を通じて2%以上」と定める。資金力や党勢が衰える社民党は、議員数が満たない。17年の衆院選で得票率2%を下回った。

1842チバQ:2019/07/22(月) 06:57:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000070-sph-soci
日本維新の会、地元で圧倒 大阪2議席を獲得
7/22(月) 6:06配信 スポーツ報知
 主要6政党が候補者を擁立した大阪選挙区では、日本維新の会が4月の大阪府知事・大阪市長ダブル選、6月の堺市長選に続く勝利で圧倒的な強さを見せた。

 13年の参院選でトップ当選した現職・東徹氏(52)のほか、新人・梅村みずほ氏(40)も午後8時の投票締め切りと同時に当確。16年の前回参院選に続き、4議席のうち2議席を獲得した。

 擁立決定が6月中旬にずれ込み、序盤は当落線上とも伝えられた無名の梅村氏だったが、テレビ各局の出口調査ではトップ当選の勢い。「日本維新の会の候補だから当選できた。各地で皆さんに温かく迎えていただけたことで、維新の風がものすごい勢いで大阪で巻き起こっているのを感じた」と、大阪での底堅い維新人気を味方につけた。

 全国的には議席を伸ばした立憲民主だが、大阪では弁護士の新人・亀石倫子氏(45)が梅村氏との女性新人対決に敗れる形で落選。選択的夫婦別姓、同性婚など「自由に生きることができる社会」の実現を訴えたが及ばず、「これからも立場の弱い人たちのために地道に頑張りたい」と涙ぐんだ。ほか2議席は元大阪府知事の自民・太田房江氏(68)、公明・杉久武氏(43)の現職2人が議席を守った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000067-sph-soci
音喜多駿氏、全国最多の東京で最終6枠目に滑り込み当選…小池都知事とかつてタッグ
7/22(月) 6:04配信 スポーツ報知
音喜多駿氏、全国最多の東京で最終6枠目に滑り込み当選…小池都知事とかつてタッグ
東京選挙区で当選を決めた音喜多駿氏
 全国最多の20人が立候補し、激戦が繰り広げられた東京選挙区。最後に当選確実が出たのは、日本維新の会公認で元都議の新人・音喜多駿氏(35)だった。

 当選した自民現職・武見敬三氏(67)、次点の立民新人・山岸一生氏(37)と三つどもえの5、6位争いを繰り広げた。開票率が9割を超えても当確が出ず、ようやく決まったのは日付が変わった午前0時43分。選挙区74議席の最後に滑り込み、スタッフたちと目を潤ませながら肩を抱き合った。

 維新にとって、参院では東京で初の議席獲得。「厳しい戦いの中で勝ち抜けたことで、維新の橋頭堡(きょうとうほ)を築けたと思います。身を切る改革はもちろんのこと、情報公開の徹底、次の世代への社会保障制度改革と、やるべきことは山積みですが、とにかく我々は次の世代のために改革を行うんだということを忘れずにしっかりやっていきたい」と話した。

 都議時代は小池百合子東京都知事を当初から支援。「都民ファーストの会」でも中心人物として都政改革に取り組んでいたものの、2017年10月に「都民―」を離党し、小池氏とたもとを分かった。その後、自ら地域政党「あたらしい党」をたちあげ、今年4月の統一地方選で北区長選に立候補したが、現職に敗れ落選していた。

 選挙戦では「2度落選したら、政治生命が終わってしまう。しがらみのない立場で、現在の政治をブチ抜いていきたい」と支持を訴えた。また、ツイッターやブログを数時間おきに更新し、演説の動画を公開するなど、SNSをフル活用。若年層の票の取り込みに成功したとみられる。

1843チバQ:2019/07/22(月) 06:58:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000027-mai-pol
維新の力圧倒 与党防戦、他の野党は埋没 大阪、兵庫選挙区
7/22(月) 2:35配信 毎日新聞
維新の力圧倒 与党防戦、他の野党は埋没 大阪、兵庫選挙区
当選確実となり、花束を手に笑顔を見せる梅村みずほ氏(右)と東徹氏=大阪市北区で2019年7月21日午後8時20分、猪飼健史撮影
 安倍政権への評価に加え、改憲勢力が「3分の2」に達するかが焦点になった21日投開票の参院選。大阪(改選数4)と兵庫(同3)の両選挙区では、前回2016年に続いて改憲に前向きな自民、公明、維新が議席を独占した。維新は擁立した3人全員が当選を決め、大阪府知事・大阪市長ダブル選に勝利した4月の統一地方選からの勢いを維持した。自公は守りの選挙を強いられ、他の野党は埋没した。


 大阪で2議席取れなければ「負け」と断言していた維新は、ワンツーフィニッシュで強さを見せつけた。来年秋の実施を目指す大阪都構想の賛否を問う住民投票に向け、大きな弾みをつけた。

 午後8時の投票締め切り直後、現職の東徹氏(52)、新人の梅村みずほ氏(40)の当選確実が報じられた。維新が開票センターを設けた大阪市北区のホテルに現れた2人は花束を受け取り、ほっとした表情を見せた。

 維新が2人目の候補として梅村氏の擁立を決めたのは公示3週間前。6年前は105万票でトップ当選した東氏への票集中が予想され、代表の松井一郎大阪市長らは梅村氏を集中的に応援した。トップ当選を決めた梅村氏は「知名度ゼロの新人を全面的にバックアップしていただいた結果」と謙虚に述べた。

 維新は、2017年衆院選では議席を減らしたが、今年4月の統一地方選で圧勝。参院選も序盤から優勢が伝えられたが、投開票前日も地方議員らを集め、選対本部長の今井豊副代表(府議)が「横一線や」と手綱を緩めなかった。東氏は「2人当選させていただいたことに感謝したい。住民投票にもプラス」と喜びを語った。

 選挙戦では「身を切る改革」など大阪での実績を強調した一方、公約で「衆参両院の憲法審査会をリード」と掲げたことに、候補や幹部が言及する場面は少なかった。松井氏は21日夜の記者会見で「自民党がリーダーシップを持って憲法審査会を開くべきだ」と述べ、改憲論議に前向きに応じる意向を示した。

 自民は現職の太田房江氏(68)が元知事の知名度を生かし当選を決めたが、統一選大敗が尾を引いた。当初は2人擁立を目指したが、府連の渡嘉敷奈緒美会長は「候補を一本化し手堅くやったのがよかった」と振り返り、4位当選に甘んじた太田氏は「維新の勢いは本当にすごい。府政市政を10年握ったことで支持層ができている」と述べ、政権与党の強みは見えなかった。

 公明は結党前の1956年に支持母体の創価学会員が当選して以来の「伝統の議席」を現職の杉久武氏(43)が死守した。

 非改憲勢力は立憲民主、国民民主、共産がそれぞれ候補を立て、政権批判票が分散。3年前に続き改憲勢力による議席独占を許した。立憲府連の辻元清美代表は「候補者の調整に努力したが実らなかった」と力不足を認めた。【芝村侑美、松浦吉剛、矢追健介】

1844チバQ:2019/07/22(月) 06:59:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000543-san-pol
「常勝」公明の最重点区・兵庫、激戦制す
7/22(月) 2:11配信 産経新聞
 強力な集票力から、「常勝関西」とまで呼ばれた関西の公明党。だが、「最重点区」に位置づけた兵庫は党を挙げた総力戦の末で議席を獲得した、厳しい選挙戦だった。

 「本当に厳しい戦いだった」。当選確実の一報を受け、神戸市中央区の選挙事務所に姿を見せた兵庫選挙区(改選数3)の新人、高橋光男氏(42)は、選挙戦をこう振り返った。

 序盤から党県幹部が「4番手」「当選圏外」と表現、苦戦が伝えられた。基礎票を35万票とはじく党県本部は、「勝利には15万票の上乗せが必要」と、全国から党員を集めての総力戦を展開。山口那津男代表は公示日の第一声を神戸で上げ、その後も重ねて応援に入った。

 推薦する自民は菅義偉官房長官を中心に、党本部が積極的に支援。公示直前の今月2日には、自民主催で高橋氏の支援集会を開き、5000人以上を集めた。菅氏はその後も、同選挙区に擁立した自民新人ではなく高橋氏の応援のために来県。街頭演説では「令和初の選挙。時代を切り開くのは高橋候補だ」と持ち上げた。

 保守層の支持も得て、激戦を制した高橋氏。支持者を前に「自民にも多大な支援をいただいた。ただただ感謝している」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000015-mai-pol
公明・高橋氏、「常勝関西」で議席獲得 兵庫選挙区
7/22(月) 2:06配信 毎日新聞
公明・高橋氏、「常勝関西」で議席獲得 兵庫選挙区
高橋光男氏
 全国7選挙区7人全員の当選を狙った公明は、6人が立候補した兵庫選挙区(改選数3)を「最重点区」と位置づけ、党を挙げた選挙戦を展開。新人の高橋光男氏(42)が初当選を果たした。改選数が1増となった2016年の前回選に続き、「常勝関西」とも言われてきた地域の一角で議席を獲得した。

 全国から支持母体の創価学会員らを動員。山口那津男代表は公示後4度駆けつけ、選挙戦最終日の20日も神戸市内で熱弁をふるった。推薦した自民も、業界団体を公明の集会に呼ぶなど最大限協力。安倍晋三首相や菅義偉官房長官が続々と選挙区入りし、公明支持層の抵抗感が強い憲法改正の主張を「封印」する配慮も見せた。

 高橋氏は激しく競り合う維新現職を意識して「身を切る改革を」と訴え、なりふり構わず票をかき集めた。【春増翔太、川畑さおり】

1845チバQ:2019/07/22(月) 07:00:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000534-san-pol
自民・岸田派、現職4人敗れる “惨敗”に力なく
7/22(月) 1:53配信 産経新聞
自民・岸田派、現職4人敗れる “惨敗”に力なく
テレビで開票状況を見つめる岸田文雄政調会長=21日午後、東京・永田町の自民党本部(古厩正樹撮影)
 参院選で自民党岸田派(宏池会)の現職候補が相次ぎ落選した。同派会長の岸田文雄政調会長の地盤、広島選挙区(改選数2)でも溝手顕正元国家公安委員長が自民新人との「2議席目」の争いに敗北。21日夜のテレビ東京番組に出演した岸田氏は「2人の自民候補を通すのは難しい戦いだとずっと感じていた」と力なく語った。

 岸田派は改選1人区の秋田、山形、滋賀の3選挙区でも現職が野党統一候補に敗れた。今月、比例中国の衆院議員が繰り上げ当選し、正式な入会手続きを経れば10年ぶりに派閥議員が50人台になるはずだった。参院選で現職4人が落選し、「幻の50人」になりそうだ。

 「ポスト安倍」を狙う岸田氏の求心力が弱まる可能性もある。テレビ東京番組では、安倍晋三首相が広島市での参院選の応援演説で「令和の時代は岸田さん」と持ち上げたことについて水を向けられた。岸田氏は「広島(選挙区)に対する一つの応援という演説だったと理解している」と言葉少なだった。

1846チバQ:2019/07/22(月) 07:00:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000036-kyodonews-pol
最終議席はN国党、全議席が確定
7/22(月) 4:08配信 共同通信
 比例代表の最終議席は「NHKから国民を守る党」で、参院選は全議席が確定。選挙区も含めた改選議席の内訳は自民57、公明14、立民17、国民6、共産7、維新10、社民1、れいわ2、N国党1、無所属9となった。

1847チバQ:2019/07/22(月) 07:02:37
>>1837
共産(4議席)と維新(5議席)は個人票の開票が終わってませんでした

1848チバQ:2019/07/22(月) 07:06:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-spnannex-soci
元プロ格闘家の須藤元気氏が当選 市井紗耶香氏は落選
7/22(月) 4:45配信 スポニチアネックス
元プロ格闘家の須藤元気氏が当選 市井紗耶香氏は落選
元プロ格闘家・須藤元気氏
 ◇参議院選挙

 比例代表で立憲民主党の最終2議席の当選者は石川大我氏(45)、須藤元気氏(41)氏となった。「モーニング娘。」元メンバー、市井紗耶香氏(35)は落選した。

 格闘技「K―1」などで活躍した須藤氏は「格闘技を通じて、憎しみでは相手を倒せないことを体験した。平和外交と多様性を尊重する政治を実現したい」として出馬した。

 4人の子どもの母の市井氏は「子育てを自ら経験する中で、今の日本が本当に子育て世代に温かい社会となっているのか、疑問に思うことがたくさんある」として出馬。「子育てをしている当事者、現役のお母さんが政治の世界には少ない。これからの日本を支える多くの子供たちのために頑張ってみようと思い、政治の世界に飛び込む決意した」と訴えたが、及ばなかった。

1849チバQ:2019/07/22(月) 07:09:52
>>1845
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000007-jij-pol
自民岸田氏、求心力の低下必至=自派で敗北相次ぐ【19参院選】
7/22(月) 1:37配信 時事通信
 21日投開票の参院選で、自民党岸田派に所属する候補の敗北が相次いだ。

 「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長の求心力低下は避けられない情勢だ。

 岸田氏の地元である広島選挙区で、同派最高顧問の溝手顕正氏は、党本部が主導して擁立した新人らと激しく争ったが、議席を失った。秋田、山形、滋賀の各選挙区でも、同派所属の候補が苦杯をなめた。

 岸田氏は21日夜、文化放送の番組で「次の時代を担える存在になりたいと絶えず思っている」と意欲を強調。しかし、党内からは「岸田氏は選挙の顔になるのか」(関係者)と不安視する声が上がった。広島選挙区では、ポスト安倍として浮上した菅義偉官房長官が新人の応援に積極的だったため、党関係者は「岸田氏は菅氏に差をつけられた」と指摘した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000019-mai-pol
代理戦争の様相も 自民・溝手氏、分裂選挙で涙のむ 広島選挙区
7/22(月) 2:12配信 毎日新聞
代理戦争の様相も 自民・溝手氏、分裂選挙で涙のむ 広島選挙区
溝手顕正氏
 自民党が2候補を立てた広島選挙区(改選数2)は、候補者の明暗が分かれた。新人の河井案里氏(45)が初当選し、6選に挑んだ現職の溝手顕正氏(76)は涙をのんだ。党本部が県連の頭越しに2人擁立を決め、党を二分する戦いになっていた。溝手氏は広島を地盤とする岸田文雄党政調会長の派閥の重鎮で、党内の大きな火種となりそうだ。


 河井氏は菅義偉官房長官の側近の妻で「ポスト安倍」を巡る菅、岸田両氏の代理戦争の様相も呈していた。

 敗れた溝手氏は「人の気持ちをつかむ大きな流れの中で至らないところがあったと思う」と語った。一方、河井氏は「2議席取ってこそ自民の勝利。万歳は控える」と話した。

 野党側は、国民民主党公認から、政権批判票を集めるため無所属に転じた現職、森本真治氏(46)が再選した。【元田禎、池田一生】

1850チバQ:2019/07/22(月) 07:10:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000016-asahi-pol
落選見込み溝手氏、自民2議席戦略「ばかげた話」 広島
7/22(月) 1:10配信 朝日新聞デジタル
 自民が改選2議席を独占できるかどうかが焦点だった広島選挙区。現新7人が立つ激戦の中、自民新顔の河井案里氏(45)は初当選を確実にしたが、6選を目指した自民現職の溝手顕正氏(76)は議席を失うことに。強気の戦略は実を結ばなかった。

 河井氏は当選を確実にした後、支援者を前に、「自民党が2議席とって初めて勝利だと言い続けてきたので、万歳は控える。尊敬する溝手先生のような国会議員になりたい」と語った。

 過去2回の参院選で自民候補は、2位の倍以上の得票で圧勝。独占の可能性があるとみた党本部が県連の反発を押し切って河井氏を追加公認していた。河井氏の夫は安倍晋三首相に近い党総裁外交特別補佐の河井克行氏(衆院広島3区)。県連の支援が得られないなか、党本部や安倍首相の事務所スタッフらが広島入りして企業や団体を回り、無党派層への浸透を図った。

 一方、国家公安委員長や防災担当相を歴任していた溝手氏の陣営関係者は、「なんとしても2位に」と地方議員や支援団体など組織の引き締めを図ったが、及ばなかった。溝手氏は支援者に「2人出すのは、やはりばかげた話。今後、自民党として考えなくてはいけない」と述べた。

 兵庫選挙区(改選数3)では、自民新顔の加田裕之氏(49)が維新、公明に続く「最後の一席」をめぐり激しく競り合いながらも初当選。開票作業が続く中、「順位は3番でも仕事では1番を目指して頑張りたい」と支援者らに深々と頭を下げた。自民は兵庫選挙区では2010年以降、トップ当選を果たしてきたが、今回は逃した。

1851チバQ:2019/07/22(月) 07:11:02
>>1842-1843
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000528-san-pol
維新、勢い止まらず 狙い通り大阪で2人が議席 課題の関東でも手応え
7/22(月) 1:23配信 産経新聞
 改選4議席に12人が立候補した大阪選挙区では、日本維新の会が2議席を獲得し、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選から続く本拠地での盤石の強さを見せつけた。

 「厳しい戦いの中で大阪では2議席をいただき、府民の期待に、改めて身の引き締まる思いだ」。候補者2人の当選確実の速報を受け、大阪市内のホテルで会見した維新代表の松井一郎大阪市長は硬い表情でこう語った。

 初当選を果たした新人の梅村みずほ氏(40)は「これは私の当選というより維新の当選。維新の候補者だったから勝てた」と話し、現職の東徹氏(52)は「大阪では何としても2人当選ということで、難しい選挙になったが、これ以上の喜びはない」と述べた。

 2人当選という高いハードルを越えるには支持票の分散が欠かせなかった。同様に2人擁立の積極攻勢に出た前回参院選(平成28年)では、所属議員を2つにグループ分けし、約140万票の維新の得票をほぼ均等に振り分け、狙い通りの結果を手にした。

 今回も大阪府議団が東氏を、国会議員団と大阪、堺の両市議団が梅村氏をそれぞれサポート。党幹部らは街頭で「投票は必ず偶数で行き、東と梅村に半分ずつ入れて」と訴えた。

 特に知名度で劣る梅村氏には、松井氏や吉村洋文府知事が集中的に支援に入り、「維新の2人目」として浸透をはかった。維新のツートップによる強力なてこ入れで、梅村氏の認知度はみるみる上昇した。

 維新は4月以降、大阪ダブル選や衆院補選、堺市長選を次々と制し、勢いに陰りはない。人気の背景にあるのは、大阪府市で8年近くにわたって進めてきた行財政改革に対する信任だ。影響は近隣自治体にもおよび、今回は兵庫選挙区でも早々に維新の候補者が当選を確実にした。

 関東圏でいかに支持を伸ばすかが積年の課題だったが、今回は東京、神奈川の両選挙区でも擁立候補が議席を獲得し、党勢の広がりを印象づけた。

 松井氏は「大阪で実績をあげることで関西エリアでは期待値が上がっている」とし、テレビのインタビューでは「関東でも少しずつ永田町が既得権益に流れておかしいという人が増えてきたのでは」と手応えを口にした。

1852チバQ:2019/07/22(月) 07:12:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000024-mai-pol
知事選の後遺症乗り越え 自民・松山氏トップ当選 福岡選挙区
7/22(月) 2:23配信 毎日新聞
知事選の後遺症乗り越え 自民・松山氏トップ当選 福岡選挙区
当選が確実となり万歳する松山政司氏=福岡市中央区で2019年7月21日午後8時14分、田鍋公也撮影
 福岡選挙区(改選数3)では、自民党の現職、松山政司氏(60)がトップ当選を果たし、4月の福岡県知事選で党県連が分裂選挙を戦った「後遺症」を振り払った。松山氏は当選確実の知らせに「県内各地で充実した選挙活動をしていただいた」と振り返った。

 知事選では、現職と対立する麻生太郎副総理兼財務相が新人を擁立し、激しい保守分裂選挙となった。その影響で、松山氏の選対本部の発足が遅れたが、建設業や農業団体といった従来の支持基盤を中心に組織力を発揮し、各地で個人演説会を重ねるなどして着実に支持を固めた。

 旧民進系の立憲民主党と国民民主党の両県連は公示前、候補一本化を探ったものの共闘が崩れた。立憲の現職、野田国義氏(61)が再選し、国民の新人、春田久美子氏(52)と明暗を分けた。【吉住遊、加藤小夜、杣谷健太】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000538-san-pol
「次につなげる」元朝日記者の立民・山岸氏は一歩及ばず 東京選挙区
7/22(月) 2:04配信 産経新聞
「次につなげる」元朝日記者の立民・山岸氏は一歩及ばず 東京選挙区
落選が確実となった山岸一生氏は支援者らに頭を下げた=22日未明、東京都千代田区(上田直輝撮影)
 朝日新聞で政治記者を務めた経験を選挙戦で強調してきた立民新人、山岸一生氏(37)は、初当選に一歩及ばなかった。東京選挙区は早々に4議席の当選確実が報じられ、残り2議席を自民現職の武見敬三氏、維新新人の音喜多駿氏と争う形となったが、22日午前0時半ごろに落選が確実となった。

 東京都千代田区のホテルに集まった支援者らの前に現れた山岸氏は「力不足だった」と深々と頭を下げ、「選挙を通じていただいた多くの声とご縁を次につなげていく」と語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000017-asahi-pol
嘉田由紀子氏、雪辱果たす 滋賀3年越し野党共闘が結実
7/22(月) 1:11配信 朝日新聞デジタル
嘉田由紀子氏、雪辱果たす 滋賀3年越し野党共闘が結実
当選を決め、支持者に迎えられる嘉田由紀子氏=2019年7月21日午後11時37分、大津市、水野義則撮影
 滋賀選挙区(改選数1)は、元知事で無所属新顔の嘉田由紀子氏(69)が野党統一候補として自民現職の二之湯武史氏(42)らを破って初当選した。前回参院選に続き、野党統一候補と自民候補の事実上の一騎打ちとなったが、野党としては3年越しに共闘を成功させて、実を結んだ形だ。

 当選が決まると、嘉田氏は「みなさんの力でこの瞬間がある。今回の共闘は政策本位でまとまった結集だ」と強調した。

 前回は「野合」批判をかわせずに民進現職が敗北。2017年衆院選では滋賀1区に嘉田氏が出たが、旧民進系が希望の党と立憲に分裂して共闘が不成立となり、落選した。雪辱を期した今回は立憲、国民、共産、社民の4党の県組織が昨秋から協議し、政策のすり合わせを優先。最低賃金の引き上げや消費増税反対などの訴えを知名度の高い嘉田氏に託した。

 選挙戦では、県組織の幹部がそろって街頭に立ち、立憲の枝野幸男代表や国民の玉木雄一郎代表らも応援に駆けつけ、嘉田氏が共産や社民の比例候補と演説もして「一枚岩」をアピールした。

 二之湯氏の応援には、安倍晋三首相が2度来県。閣僚らも投入し、共闘を批判してきたが、嘉田氏は無党派層も含めて幅広く支持を集めて競り勝った。

1853チバQ:2019/07/22(月) 07:12:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-fminpo-l07
森氏が3選 水野氏に10万546票差 福島県選挙区
7/22(月) 6:28配信 福島民報
森氏が3選 水野氏に10万546票差 福島県選挙区
3選を果たし、支持者と万歳三唱する森雅子氏(中央)と夫の三好豊さん(左隣)
 福島県選挙区(改選一議席)は自民党公認で公明党が推薦する現職森雅子氏(54)が四十四万五千五百四十七票を獲得し、三選を果たした。野党統一候補として臨んだ無所属の新人水野さち子氏(57)は三十四万五千一票だった。

 現職一人、新人二人が立候補し、自民、公明の政権与党の森氏と、国民民主、立憲民主、社民、共産の野党四党が支援する水野氏が最終盤まで総力戦を繰り広げた。

 森氏は政権与党の現職としての実績や復興政策の実行力をアピールした。個人後援会や党、支援・友好団体による総合選対本部を軸に、組織力を生かして県内全域から幅広い支持を得た。

 投票率は52・41%で、三年前の前回の57・12%を4・71ポイント下回った。

■復興期間後を見据えて全力

 森雅子氏の話 大変厳しい選挙戦となったが、多くの有権者、支持者の支えがあり勝利することができた。古里の復興は今が重要な局面だ。県民のため、復興・創生期間後を見据えた政策実現に全力を尽くす。

<福島県選挙区開票結果(選管最終敬称略)>

当 445,547 森雅子 54 自民現
◎ 345,001 水野さち子 57 無所新
   33,326 田山雅仁 35 N国新
 無効15,225 持ち帰り・その他16 

   ◎は当選者以外の法定得票数獲得者

■佐藤氏(福島出身)3選 若松氏(郡山在住)再選 比例

 比例代表の福島県関係では、外務副大臣で自民党の現職佐藤正久氏(58)=福島市出身=が三選、公明党の現職若松謙維氏(63)=郡山市在住=が再選を果たした。

 佐藤氏は福島市出身。福島高、防衛大卒。自衛隊でイラク先遣隊長などを務め、二〇〇七(平成十九)年の参院選比例代表に自民党から立候補し、初当選した。防衛政務官などを歴任した。

 若松氏は石川町出身。中央大商学部卒。一九九三年の衆院選で公明党から旧埼玉5区に立候補し初当選、三期目に総務副大臣を務めた。二〇一三年の参院選比例代表で当選し復興副大臣を務めた。

 福島県関係ではこのほか、日本維新の会の現職山口和之氏(63)=郡山市在住=が立候補した。

1854チバQ:2019/07/22(月) 07:14:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000016-jij-pol
「NHKぶっ壊す」で初議席=スクランブル放送訴え【19参院選】
7/22(月) 5:27配信 時事通信
「NHKぶっ壊す」で初議席=スクランブル放送訴え【19参院選】
参院選で議席を得た「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表=22日未明、東京都港区
 国政選挙に初めて挑んだ政治団体「NHKから国民を守る党」は比例代表で念願の1議席を獲得した。

 当選を決めた立花孝志代表は22日午前4時すぎに記者会見し、「NHKをぶっ壊す。勝ったぞ」と宣言した。受信料を支払わなければ視聴できないスクランブル放送の実現を訴えており、国会でもこうした主張を強める考えだ。

 立花氏は「NHK職員の皆さんに、投票していただいた方々の思いをしっかりと愛情を込めて、時には叱りつけながら伝えていければと思う」と決意表明。神妙な表情で「われわれは決してNHKのことが憎いとか、そんなことでは全くない」とも語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000029-asahi-pol
N国・立花氏、丸山議員に入党呼びかける考え 比例当確
7/22(月) 3:54配信 朝日新聞デジタル
N国・立花氏、丸山議員に入党呼びかける考え 比例当確
一部で比例区での当選確実が報じられ、画面を確認するNHKから国民を守る党の立花孝志代表(左)=2019年7月22日午前3時30分、東京都港区、林敏行撮影
 NHKへの批判を唯一の政策とする「NHKから国民を守る党」は比例区で1議席を確保し、代表で元NHK職員の立花孝志氏(51)が初当選を果たした。

 東京都港区のビルに設けた会見場で22日午前4時過ぎ、NHKの当選確実の速報が流れると、立花氏は集まった同団体の現職地方議員らとともにステージ壇上で「勝ったぞ!NHKをぶっ壊す!」と拳を突き上げて、声を張り上げた。立花氏は「歴史が変わる結果」と述べた上で、「NHKの職員の皆さんに我々の思いを愛情込めて、時には叱りつけながら伝えていきたい」と話した。

 また早くも次期衆院選にも触れ、全国11ブロックすべてに公認候補を一人擁立する方針を明かした上で、自身のくら替えについても「可能性は極めて高い」と言及。北方領土をめぐり戦争に言及した丸山穂高衆院議員ら無所属議員に入党を呼びかける考えも示した。

 一方、「国会に行くの怖いですよ。みんな敵だもん」と弱音を吐く場面もあった。

 同団体は立花氏が2013年6月に設立。千葉県船橋市議や東京都葛飾区議として、NHKの集金人の戸別訪問規制などを訴える一方、動画サイトのユーチューブで集金人を「撃退」する様子や、受信料を支払わずにすむ方法などを配信してきた。4月の統一地方選では公認候補26人が当選し、所属する地方議員は一時39人に拡大させた。

 参院選に向けてはユーチューブで候補を募集。既にフォロワーを抱える「ユーチューバー」や元衆院議員秘書、元リクルート社員らが集まった。政見放送で立花氏はNHK職員の不貞行為を話題にし、「NHKをぶっ壊す」と連呼。他の候補者たちも注目を浴びようと、時間内で一言も発しない男性や2人一役の寸劇を繰り広げる女性がいた。

 立花氏は他党候補の選挙違反を警察に通報する動画などもユーチューブで配信。街頭ではスクランブル放送実現のほか、政策ごとにネットで国民の意見を募る直接民主制の導入についても積極的に訴えていた。

朝日新聞社

1855チバQ:2019/07/22(月) 07:16:15
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190721_71057.html
<参院選東北>野党共闘4勝、自民2議席

拡大写真
  第25回参院選は21日、投開票された。東北6選挙区(改選数各1)の全てで自民党現職候補に野党統一候補の新人が挑んだ与野党対決は、自民が岩手、宮城、秋田、山形の各選挙区を落とし、2勝4敗の惨敗に終わった。岩手、宮城、山形は前回(2016年)に続く敗戦で、参院の選挙区議席を失った。統一候補を擁立した立憲民主、国民民主、共産、社民の野党勢力は4議席を奪取し、勝利した。
 宮城は立民新人の石垣のり子氏(44)が初当選を果たした。地元ラジオ局でアナウンサーを務めた知名度を生かして無党派層に浸透。野党地方議員と連携し、非自民票を取り込んだ。4選を期した自民現職の愛知治郎氏(50)は組織戦を展開したが競り負けた。
 青森は自民現職の滝沢求氏(60)が、立民新人の小田切達氏(61)を下し、再選を決めた。地元の八戸市を中心に分厚い組織を固め、激しく追い上げた小田切氏を振り切った。
 岩手は無所属新人の横沢高徳氏(47)が、4選を目指した自民現職の平野達男氏(65)を破って初当選。小沢一郎衆院議員(岩手3区)や達増拓也知事の後援会組織がフル回転した。
 秋田は無所属新人の寺田静氏(44)が、再選を期した自民現職の中泉松司氏(40)に競り勝ち、初当選した。地上配備型迎撃システムの配備計画を巡る国の手法を批判し支持を広げた。
 山形は無所属新人の芳賀道也氏(61)が初当選し、自民現職の大沼瑞穂氏(40)の再選を阻んだ。地元局アナウンサー時代の知名度と人脈を生かし、全域で無党派層に浸透した。
 福島は自民現職の森雅子氏(54)が、無所属新人の水野さち子氏(57)をかわし、3回目の当選。少子化担当相を務めた実績と知名度で終始、先行した。

青森(1―3)選管最終
当239,757 滝沢求 自現(2)(公推)
◎206,582 小田切達 立新(社推)
  19,310 小山日奈子 諸新

岩手(1―3)選管最終
当288,239 横沢高徳 無新(1)(立・国・共・社推)
◎272,733 平野達男 自現(公推)
  27,658 梶谷秀一 諸新

宮城(1―3)開票率99%
当473,534 石垣のり子 立新(1)(社推)
 464,662 愛知治郎 自現(公推)
  36,041 三宅紀昭 諸新

秋田(1―3)選管最終
当242,286 寺田静 無新(1)
◎221,219 中泉松司 自現(公推)
  16,683 石岡 隆治 諸新

山形(1―3)選管最終
当279,709 芳賀道也 無新(1)(立・国・共・社推)
◎263,185 大沼瑞穂 自現(公推)
  13,800 小野沢健至 諸新

福島(1―3)選管最終
当445,547 森雅子 自現(3)(公推)
◎345,001 水野さち子 無新(立・国・社推)
  33,326 田山雅仁 諸新 


関連ページ:広域政治・行政19参院選
2019年07月22日月曜日

1856チバQ:2019/07/22(月) 07:17:05
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190722484145.html
打越氏、激戦制す
参院選新潟選挙区 塚田氏3選ならず
 改選1議席を巡り、事実上の与野党一騎打ちで全国屈指の注目区となった参院選新潟選挙区は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が約52万票を獲得し、自民党現職で3選を目指した塚田一郎氏(55)=公明推薦=に約4万2千票差を付けて初当選した。共闘態勢を敷いた野党がそれぞれの支持基盤を固めた上、無党派層の支持を多く集めて激戦を制した。与党は塚田氏の道路整備を巡る「忖度(そんたく)」発言の影響を払拭(ふっしょく)しきれなかった。

 前回2016年の参院選も野党統一候補だった森裕子氏=国民=が勝利しており、自民党は連敗した。自民党が参院新潟選挙区の議席を全て失うのは1955年の結党以来初めて。

 投票率は前回16年選挙を4・46ポイント下回り、55・31%にとどまった。

 当選した打越氏は立民が擁立し野党統一候補として臨むため、無所属で出馬した。労働組合の連合新潟が組織を引き締めたほか、活動量が多い共産党が共闘戦略を下支えした。

 10月の消費税増税の凍結と首都圏との格差是正を訴えの主軸に、安倍政権批判を展開した。弁護士経験を踏まえ、児童虐待防止や女性の社会進出支援も強調。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働は「認められる現状ではない」と否定した。

 北海道出身で知名度不足が懸念されたが、野党系女性国会議員と県内をくまなく回り、浸透を図った。

 打越氏は長岡市で約9千票、上越市で約4千票リード。塚田氏の地元で、全県の有権者の3分の1以上を占める新潟市では約2万5千票上回り、勝利を決定付けた。新潟日報社などの出口調査によると、打越氏は無党派層を多く取り込んだことが奏功した。

 一方、「新潟生まれ、新潟育ち」を掲げ、議席死守を目指した自民党の塚田氏は地方議員の後援会のほか、建設業界といった支持団体が組織戦を展開した。

 新潟選挙区を「最重点区」に位置付けた党本部は安倍晋三首相をはじめ、閣僚や党幹部を応援弁士として投入したが、塚田氏自身の発言に加え、選挙戦終盤にあった本県自民党の石崎徹衆院議員を巡る週刊誌報道が追い上げの勢いをそぎ、劣勢を挽回できなかった。

 政治団体「NHKから国民を守る党」から立候補した諸派新人で群馬県高崎市の会社員、小島糾史(ただふみ)氏(43)は支持が広がらなかった。


 【打越さく良氏】 弁護士(医学部入試における女性差別対策弁護団共同代表)新潟市中央区。東大大学院博士課程中退。

【政治・行政】 2019/07/22 02:38

1857チバQ:2019/07/22(月) 07:18:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012537587.shtml
2019/7/22 02:08
自民薄氷の勝利、加田氏「仕事では1番目指す」 参院選兵庫選挙区
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苦戦の末に初当選を果たし、感極まった表情を見せる加田裕之氏=21日午後11時57分、神戸市中央区加納町2(撮影・辰巳直之)
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苦戦の末に初当選を果たし、感極まった表情を見せる加田裕之氏=21日午後11時57分、神戸市中央区加納町2(撮影・辰巳直之)
 薄氷を踏む勝利だった。21日に投開票された参院選。兵庫選挙区(改選数3)は連立政権を担う自民と公明が「自公協力」を頼りに互いに新人を立て、いずれも議席は得たが、立憲民主新人の猛追を許した。「忖度(そんたく)」「1強」など6年半に及ぶ長期政権の負の印象に加え、老後資金2千万円問題への批判が足を引っ張った格好だ。全国でも自民、公明で改選過半数を得たが、自民は改選議席数を下回った。一方で、混戦を抜け出した維新も合わせれば、兵庫の改憲勢力は2016年の前回参院選に続き、3議席を独占した。

 保守票を奪い合う混戦の末、初当選した自民新人の加田裕之氏(49)。元防災担当相、鴻池祥肇(よしただ)氏(昨年12月死去)の「後継」を強調し、自民の議席を守ったが、3番手に甘んじた。「皆さんのおかげです」。当選の知らせにうっすら涙を浮かべた。

 構図は3年前の参院選と同じ。「友党」の公明が独自候補を擁立し、自民の支持基盤である業界団体にも支援を求めた。陣営の危機感は強く、最後まで組織を引き締め続けた。

 高い知名度を誇った鴻池氏の引退表明を受け、異例の選考会で候補に決まったのは1年前。選挙戦に入ると「後継」を前面に打ち出し、4期16年務めた県議の実績を訴えた。

 有権者の多い都市部を重点的に回る他の候補に対し、農村部でも頻繁に演説会を開催。「兵庫をくまなく回り、課題をどの候補より知っている」と強調し、各地の県議も一丸となって票を掘り起こした。

 政権批判の逆風にもさらされた。消費税増税や老後資金2千万円問題に対しては「責任政党として財源を手当し、少子高齢化に対応していく」と丁寧に繰り返した。

 序盤は優勢が伝えられたが、手応えはつかめなかった。自民票の一部が公明や維新へ流れる中、無党派層への浸透も図ったが、支持は広がりを欠いた。

 多くの支援者らが駆けつけた神戸市の事務所。硬い表情で現れた加田氏は「待たせてしまって本当に申し訳ない」「私の力不足で票が伸びなかった」と反省の弁。その上で「順位は3番でも仕事では1番を目指す」と決意を新たにした。(末永陽子)

1858チバQ:2019/07/22(月) 07:18:56
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072100431&g=pol
立憲、対決路線を継続へ=国民議席減、党内動揺も【19参院選】
2019年07月22日01時32分



テレビ番組のインタビューに答える立憲民主党の枝野幸男代表=21日夜、東京都港区

 参院選で立憲民主党は、改選9議席を大幅に伸ばした。安倍晋三首相の政治手法を厳しく批判してきた枝野幸男代表は、これまで以上に政権との対決姿勢を強めていくとみられる。一方、同じく旧民進党系の国民民主党は議席を減らし、選挙後の展望は開けていない。


 枝野氏は21日夜のNHK番組で「自民党の議席はかなり減る。従来の議会より行政監視の役割を果たすことにつなげていける」と述べた。国民の玉木雄一郎代表は党本部で記者会見し、改選議席は減らしたものの、滋賀や広島で国民系の無所属候補の当選が相次いだことを受け、「結党以来のデビュー戦で土台を築けた」と語った。
 立憲、国民両党は改選前の参院で議席が拮抗(きっこう)。抵抗戦術に軸足を置く立憲と、「対案」路線を標ぼうする国民は、国会戦略をめぐってしばしば対立してきた。参院選での立憲躍進で、同党は野党第1党としての立場を強めた形だ。
 ただ、立憲が主導した野党共闘には陰りが見えた。統一候補を立てた32の1人区で10勝にとどまり、11勝した2016年参院選を下回った。

テレビ番組のインタビューに答える国民民主党の玉木雄一郎代表=21日夜、東京・永田町の同党本部

 改選数2以上の一部選挙区では、立憲と国民が議席を争った。玉木氏は会見で静岡選挙区の戦いに触れ「現職のいるところに立憲民主党さんからぶつけられた。それは違うだろう」と述べ、立憲への不満をあらわにした。
 国民は22日に幹部が集まり、今後の方針を協議する予定。執行部メンバーは「責任論は出ないだろう」と楽観的な見方を示すが、党内が動揺する展開は否定できない。今回の参院選は、支持率が低迷する同党が今後の選挙で生き残っていくのは容易ではないことを証明したとも言え、「この党の賞味期限は終わった」(ベテラン)との声が漏れる。
 国民内にはもともと共産党との共闘に否定的な議員も多く、選挙結果を受けて「共闘路線と決別すべきだ」との声が上がる可能性もある。
 一方、悲願の改憲発議を実現したい首相は一部野党との連携を模索するとみられ、国民所属議員の対応が焦点になりそうだ。

1859チバQ:2019/07/22(月) 07:20:01
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072100522&g=pol
野党共闘「大きな成果」=激戦区でも勝利-共産【19参院選】
2019年07月22日00時13分



開票状況を見守る共産党の志位和夫委員長=21日午後、東京・千駄ケ谷の同党本部

 埼玉選挙区で21年ぶりに議席を獲得するなど、堅調な闘いぶりを見せた共産党。東京・代々木の党本部では、午後11時半ごろから志位和夫委員長が記者会見し、「全体として健闘した」と落ち着いた様子で語った。野党共闘については「大変大きな成果が上がった。1人区では野党が大きく押し返した」と評価した。
 党本部の会見場では、当選確実の一報が入ると、候補者の名前が書かれた札が次々と貼られた。接戦が伝えられた埼玉、京都両選挙区で当選が決まると、「よしっ」とかけ声が上がった。
 志位委員長に先立ち、午後8時半すぎからテレビ各社の開票速報番組の取材に応じた小池晃書記局長は「今回はいつになく若い人たちの手応えを感じた」と選挙戦を振り返り、大学授業料半額などの公約を提案したためと分析した。

1860名無しさん:2019/07/22(月) 07:21:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000018-mai-pol
立憲新人でFM局アナウンサーの石垣氏 3代政治一家の自民現職破る 宮城選挙区
7/22(月) 2:12配信 毎日新聞
立憲新人でFM局アナウンサーの石垣氏 3代政治一家の自民現職破る 宮城選挙区
当選確実となり、花束を手にして喜ぶ石垣のりこ氏=仙台市宮城野区の選挙事務所で2019年7月22日午前0時48分、吉田勝撮影
 激戦の宮城選挙区(改選数1)は、野党統一候補で立憲民主党の新人、石垣のりこ氏(44)が、3代続く政治一家の自民党の現職、愛知治郎氏(50)の4選を阻んだ。22日未明に事務所に姿を見せた石垣氏は「『感謝』以外の言葉がありません。皆さんと一緒にいろいろな壁を乗り越えていきます」と喜びの声を上げた。

【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者

 立候補表明は、公示2カ月前の5月上旬。地元FM局アナウンサーとして活動してきたが、知名度は高くなかった。だが、共産党が擁立予定の候補者を取り下げて社民党とともに推薦、国民民主党も支持し共闘が進んだ。

 愛知氏は外相などを務めた祖父揆一氏や元防衛庁長官の父和男氏から続く後援会、地方議員がフル稼働する組織戦を展開した。石垣氏は草の根選挙で「上げるべきは賃金であって、税金ではない」と現政権を批判して無党派層を取り込み、競り合いを制した。【吉田勝】

1861名無しさん:2019/07/22(月) 07:23:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-07220065-nksports-soci
「筆談ホステス」立憲民主党・斉藤里恵氏は落選確実
7/22(月) 4:03配信 日刊スポーツ
「筆談ホステス」立憲民主党・斉藤里恵氏は落選確実
「筆談ホステス」著者の斉藤里恵氏
立憲民主党から比例代表に立候補した東京・北区の元区議で「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏(35)は落選が確実となった。

聴覚障がいのある当事者、シングルマザーの当事者として「すべての人にやさしい国に」をテーマに掲げてきた。1歳の時、病気で聴覚を失った。スムーズに話せないが、選挙中はリスピーカー(復唱者)をパートナーに毎日マイクを持った。マイクを握ることが限定的だった区議選とは対照的。「肉声で心を込めて思いを伝えたい。聞きづらいと思いますが、挑戦しています」と街頭演説も肉声で語っていた。

1862名無しさん:2019/07/22(月) 07:24:08
https://news.livedoor.com/article/detail/16809315/
れいわ山本太郎代表、落選者の史上最高得票
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2019年7月22日 3時46分 共同通信
 比例代表で落選が決まった、れいわ新選組の山本太郎代表の個人名得票が45万票を超え、現行制度で落選者の最高得票となった。これまでは2010年に落選した公明党、浮島智子氏の約44万5000票だった。

1863とはずがたり:2019/07/22(月) 08:43:15

参院選投票率48.8%=95年に次ぐ低水準―総務省【19参院選】
2019/07/22 06:59時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-190722X886.html

 総務省は22日、参院選の選挙区の投票率が48.80%だったと発表した。国政選挙(補選を除く)の投票率が5割を切るのは戦後2回目で、1995年参院選の44.52%に次ぐ低さ。一方、公示翌日から20日までの間に期日前投票を済ませた有権者は、参院選では過去最多の1706万2771人に上った。

 福岡、佐賀、長崎、鹿児島が前回比で10ポイント以上低下しており、九州の大雨が影響したとみられる。今年は統一地方選と参院選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」で、選挙疲れが低投票率につながった可能性もある。

 投票率は高知を除く46都道府県で低下。最高は山形の60.74%、最低は徳島の38.59%だった。

 一方、総務省の発表によると、期日前投票者数は2016年の前回より6.79%増え、全有権者の16.01%を占めた。38都道府県で前回を上回り、高知では3割超の伸びを記録した。導入から15年以上が経過し、制度が浸透していることがうかがえる。

1864チバQ:2019/07/22(月) 09:29:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000008-at_s-l22
逆風抑え牙城死守、榛葉氏「1票の重み痛感」 参院選静岡選挙区
7/22(月) 7:38配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
逆風抑え牙城死守、榛葉氏「1票の重み痛感」 参院選静岡選挙区
支援者と握手を交わす榛葉賀津也氏=21日午後8時17分、掛川市内
 開票が始まった午後8時、掛川市亀の甲の集会場に、国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)当選確実の一報が入ると、集まった支持者は喜びを爆発させた。接戦が予想されていただけに、早々と決着したことに驚きの声も上がった。

 真っ黒に日焼けした榛葉氏が姿を現すと、ひときわ大きな拍手が会場を包んだ。「常に初陣」ののぼりを背に遊説隊による万歳三唱に合わせ、榛葉氏は深々と頭を下げた。

 立憲民主党の新人徳川家広氏(54)との熾烈(しれつ)な戦いだった。選挙戦では、3期18年の実績を訴えるとともに、徳川氏を意識し「相手は雲の上のような家柄。農家生まれの私は言ってみれば雑草だが雑草にも五分の魂がある」と繰り返した。

 県内では立民を上回る組織力を誇るものの、全国での党の支持率では大きく水をあけられた状況。危機感は強く、玉木雄一郎代表をはじめ党幹部が連日、応援に入る異例の選挙戦を展開した。これまで自民を支持していた経済界などを含む多方面からの応援を得て、徳川氏の猛攻をしのいだ。榛葉氏は4選のあいさつでしみじみと「今回ほど1票の重みを感じた選挙はない」と振り返った。

 連合静岡の中西清文会長は「われわれの力を信じてやるべきことをやり抜いた。総合力の勝利だ」と喜びをかみしめた。5月2日から街頭演説をこつこつ重ねた榛葉氏。会場に置かれたカウンターボードは「1043回」を示していた。

静岡新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000007-at_s-l22
 立民の勢い乗れず、徳川氏「死力尽くした」 参院選静岡選挙区
7/22(月) 7:37配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 立民の勢い乗れず、徳川氏「死力尽くした」 参院選静岡選挙区
肩を落とし会場入りする徳川家広氏=21日午後8時40分、静岡市葵区
 静岡市葵区の立憲民主党新人の徳川家広氏(54)の支援者が集まった会場。現職2人の当選確実の一報が流れ、沈痛な空気に包まれる中、間もなく徳川氏が姿を現した。「大きな敵と死力を尽くして戦った。後悔はない」。深々と頭を下げた。

 全国で立民が党勢を拡大する中、悔しさがにじむ徳川氏。「選挙戦での問題提起が否定されたとは思っていない。静岡の生活を守るにはどういう形か分からないが尽くしたい」と国政選挙への再挑戦に含みを持たせた。

 枝野幸男代表や蓮舫副代表ら党幹部が繰り返し応援に入り「最重点選挙区」として、てこ入れしたが、支持基盤は一部労働組合と脱原発政策に共感する地方議員・OBらを中心につくる勝手連のみ。選挙戦では組織の脆弱(ぜいじゃく)さを露呈した。

 出馬表明は5月下旬と遅れた。徳川宗家18代当主の長男としての知名度を生かした選挙戦を展開。自民党が目指す改憲へ反対する姿勢を強調した。党が掲げる政策を全面的に打ち出し政権批判票の獲得を狙ったが、風は吹かなかった。

 「時間が足りずに準備不足だった。もう少し時間があったら違ったはず」。原発政策などを巡って国民民主党現職の榛葉賀津也氏とたもとを分かち総合選対本部長に就いた牧野聖修元衆院議員は無念の表情をうかべた。ただ、杉山淳県連幹事長は県内での立民の党勢拡大の手応えを強調し「(国民との)衆院選候補者選びにも影響してくる」と述べた。

静岡新聞社

1865チバQ:2019/07/22(月) 09:30:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-yamagatan-l06
芳賀氏が初当選、大沼氏破る
7/22(月) 7:30配信 山形新聞
芳賀氏が初当選、大沼氏破る
初当選を果たし万歳三唱する芳賀道也氏(中央)=21日午後10時24分、山形市城西町4丁目の選挙事務所
 改選1議席を巡り、事実上の与野党一騎打ちとなった参院選県選挙区に21日、県民の審判が下った。野党統一候補で無所属新人の芳賀道也氏(61)が自民現職の大沼瑞穂氏(40)に1万6524票差を付け、初当選を果たした。大沼氏は自公による組織戦を展開したが届かなかった。自民は2016年の前回に続く敗戦で、県選挙区の2議席とも失った。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至氏(49)の支持は広がらなかった。

 自民が参院選県選挙区で連敗したのは初めて。投票率は60.74%で前回を1.48ポイント下回った。

 立憲民主、国民民主、共産、社民の推薦を受けた芳賀氏は元民放アナウンサーの知名度や人脈を生かし、草の根運動を繰り広げた。無党派層が多い山形市で浸透し、置賜や鶴岡市を除く庄内でもリードした。

 大沼氏は党の県選出衆院議員を中心とした組織戦を展開。安倍晋三首相(党総裁)をはじめ閣僚級が次々に県内入りし、政権の安定を訴えた。最終盤で保守基盤を引き締めたが、議席を守ることはできなかった。

 小野沢氏はNHKの受信料制度改革を訴えたが浸透しなかった。

現場の声、国に伝える
 芳賀道也氏の話 「地方をないがしろにするな」という声が集まり、勝利につながった。一人一人を幸せにし、暮らしをよくする政治を取り戻したい。民放時代から、ひたすら県内を回って現場の声を聞いてきた。今度は皆さんの思いをしっかり国に伝えていく。

芳賀道也(はが・みちや)61 無所属新
(1)フリーアナウンサー(2)日大文理学部(3)山形放送報道制作局アナウンス部統括部長、日大文理学部校友会県支部副支部長。当選1回(4)山形市
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴(4)出身地)

1866チバQ:2019/07/22(月) 09:30:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-san-l44
【参院選】大分で自民「連敗」 礒崎氏、野党統一候補に苦杯
7/22(月) 7:55配信 産経新聞
【参院選】大分で自民「連敗」 礒崎氏、野党統一候補に苦杯
支持者に敗戦の弁を述べる礒崎陽輔氏
 悪夢再び-。大分選挙区(改選1)で3選を目指した自民現職の礒崎陽輔氏(61)は、野党統一候補で無所属新人の安達澄氏(49)に敗れ、議席を失った。自民は3年前の平成28年参院選に続き、連敗を喫した。

 礒崎氏の支持者は、大分市内のホテルに集まり、開票速報を見守った。敗報が伝わると、支持者は言葉を失った。

 会場に姿を見せた礒崎氏は「すべて私の努力不足だ。大変申し訳ない」と述べ、深々と頭を下げた。

 当初から、厳しい戦いが予想されていた。礒崎氏にとって、野党統一候補との対峙(たいじ)は、今回が初めてだ。過去2回は野党系候補が乱立していた。

 3年前の参院選では、自民の新人候補が、野党統一候補に敗れている。

 陣営の危機感は強かった。総合選挙対策本部の本部長に、地元重鎮の衛藤征士郎衆院議員(大分2区)を就け、県議も党地域支部や団体回りを徹底した。安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら党幹部も応援に入った。公明の比例候補とも連動し、上積みを狙った。

 対する野党側は、連合大分を中心に立憲民主、国民民主、共産、社民各党が総力を挙げて安達氏を支援した。礒崎氏が安倍首相に近いことを念頭に、政権批判を繰り返した。

 礒崎氏の落選は、政権へのダメージにもなる。衛藤氏は「結果を謙虚に受け止め、新しい一歩を踏み出していかなければならない」と険しい表情で語った。

1867チバQ:2019/07/22(月) 09:31:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000003-san-l35
【参院選】山口 林氏が盤石5選 厚い保守層まとめる
7/22(月) 7:55配信 産経新聞
【参院選】山口 林氏が盤石5選 厚い保守層まとめる
安倍晋三首相から祝福の電話を受ける林芳正氏
 山口選挙区(改選1)は、自民現職の林芳正氏(58)が、国民民主新人の野党統一候補、大内一也氏(45)らを大差で破り、5選を決めた。

 午後8時過ぎ、「当確」の一報が入ると、山口市内のホテルに集まった支持者から、大きな拍手が起こった。林氏と支持者は、満面の笑みを浮かべながら、万歳を繰り返し、当選を祝った。

 林氏は「5回目の当選だが、喜びをかみしめている。この6年間、自公連立政権の下、政策を実現してきた。今後も期待に応え、一歩ずつ恩返ししたい」と述べた。

 「総理・総裁を目指す」と公言する林氏にとって、問われるのは「勝ち方」だった。今回、陣営は過去最多となる46万得票を目標に掲げた。

 文部科学相や農林水産相など閣僚を経験したほか、党の要職も歴任した。選挙戦では、こうした閣僚経験を武器に、社会保障や教育、経済などの施策の充実を訴えた。情報ネットワークが発達した次世代の社会のあり方にも言及した。

 演説会では「責任政党」という言葉をたびたび用い、政権の一翼を担ってきた自負をにじませた。

 自民、公明両党の支持層に加え、多数の企業や団体の支援も受け、厚い保守地盤をまとめた。

 他の選挙区へ応援に出るケースも多かった。「選挙期間中、半分以上は地元不在だった」(陣営幹部)というハンディをはねのけ、圧倒的な勝利を収めた。

1868チバQ:2019/07/22(月) 09:32:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000003-khks-pol
<参院選宮城>自民地盤守れず 参院議席初のゼロに
7/22(月) 9:11配信 河北新報
<参院選宮城>自民地盤守れず 参院議席初のゼロに
落選が決まり、支持者の前に立つ愛知さん=22日午前0時40分ごろ、仙台市青葉区の事務所
 立候補表明から3カ月足らずの新人が、巨大与党の波状攻撃に打ち勝った。

 全国屈指の激戦区となった宮城選挙区は、立憲民主党新人の石垣のり子さん(44)が大接戦を制した。

 改選数が2から1に減り、4選を狙った自民党現職の愛知治郎さん(50)と1議席を争う激しいサバイバル戦に挑んだ。

 10月予定の消費税率10%引き上げ凍結にとどまる党公約から踏み込み、「消費税ゼロ」を訴えた。祖父、父と続く政治家一家の相手候補を意識し、「庶民代表」をアピールした。

 愛知さんは安倍晋三首相が公示日から応援に入るなど挙党態勢で臨んだが、波に乗れなかった。

 石垣さんが当選を確実にした22日未明、仙台市宮城野区の事務所には支援した立民、国民民主、共産、社民4党の県組織幹部、市民団体の関係者らが集まり、喜びを爆発させた。石垣さんは「感謝以外の言葉がない。果敢に挑戦していく」と決意を新たにした。

 地元ラジオ局で約20年、アナウンサーを務め、立候補表明は5月上旬だった。自身の農業への強い思い入れから、公示後の遊説日程は郡部を中心に組んだ。公示日は事務所近くで第一声を終え、県南の農村地帯に選挙カーを走らせた。

 その後、陣営は戦術を切り替える。仙台での浸透を優先し、候補者を街頭活動に集中させた。郡部は安住淳衆院議員(宮城5区)をはじめ野党の県選出国会議員や野党の地方議員が固める布陣を敷いた。

 「賭け」は奏功した。無党派層を中心とした政権批判票を取り込み、最終盤で接戦をものにした。立民県連の岡本章子代表は支持者を前に「石垣氏はここからがスタートだ。皆さんと一緒に前に進みたい」と力を込めた。

 愛知さんは、党主導の組織戦で支持固めを図ったが、不発に終わった。自民は前回に続く敗戦で、宮城選挙区から党参院議員は姿を消した。4回目の選挙で初めて1人区で戦った愛知さん。県連関係者は「与野党で議席を分け合ってきた2人区の戦いに甘んじてきた結果だ」と淡々と語った。

宮城(1―3)選管最終

当474,692 石垣のり子 立新(1)(社推)

 465,194 愛知治郎 自現(公推)

  36,321 三宅紀昭 諸新

1869チバQ:2019/07/22(月) 09:42:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000046-mai-pol
政策論争より「大物弁士」の応援合戦 「激戦区」なのに投票率低迷 広島選挙区
7/22(月) 9:39配信 毎日新聞
政策論争より「大物弁士」の応援合戦 「激戦区」なのに投票率低迷 広島選挙区
河井氏の応援演説をする菅氏=広島市中区で2019年6月22日、高橋克哉撮影
 自民の2議席独占か、それとも野党勢力が一矢報いるのか――。21年ぶりに自民が候補者2人を擁立した広島選挙区で、有権者が最も注目したのは、その話題に尽きるのではないか。3年に1度行われる参院選だが、選挙戦終盤は「この国をどう導いていくのか」という政策論争よりも“大物弁士”による応援合戦の様相を呈した感が否めない。

【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者

 6年半にわたる第2次安倍政権への評価、憲法改正や消費増税への賛否、選挙前に急浮上した「年金2000万円問題」など、今後の国のあり方を問う争点は目白押しだった。各候補者が、これらの課題を全く棚上げした訳ではない。ただし、全国的にも注目された「激戦区」でありながら、今回も投票率は低迷した。有権者の政治離れに歯止めはかからなかった。

 「党本部による溝手さんいじめ」「逆です。いじめられているのは河井さんだ」

 自民は今回、溝手氏、河井氏の2人を公認したが、県連は「溝手1本化」にこだわり、党本部が主導して擁立した河井氏と一線を画した。「全く組織がない状態からスタート」した河井氏の元へは、公示前と終盤の2回、菅義偉官房長官が応援に駆け付けたほか、二階俊博党幹事長も広島入り。安倍晋三首相が応援演説した街宣車は「山口」ナンバーだった。

 溝手氏も負けていない。18日に広島市内で開いた演説会では、何度も弁士を務めた湯崎英彦知事がマイクを握り、古賀誠宏池会名誉会長、小野寺五典・元防衛相ら党の重鎮4人が熱弁をふるった。

 国民県連代表を辞し、今回は無所属から出馬した森本氏も、自民同士の戦いに埋没しないよう必死だった。国民の玉木雄一郎代表は最終日を含め5回も広島入り。18日には沖縄県の玉城デニー知事の応援も受け、「平和と暮らしを守る」姿勢をアピールした。

 選挙は「勝つか負けるか」が最大の関心事ではある。しかし、有権者の目には、この戦いはどう映ったのだろうか。【元田禎】

1870チバQ:2019/07/22(月) 09:43:11
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190722/k00/00m/010/024000c?inb=ys
立憲民主、議席「倍増」でも 高揚感ほど遠く
毎日新聞2019年7月22日 01時02分(最終更新 7月22日 05時12分)

当選確実となった候補者のボードをつける立憲民主党の枝野幸男代表=東京都港区で2019年7月21日午後9時56分、長谷川直亮撮影
 立憲民主党は改選9議席から約2倍の17議席に増やした。ただし、野党第1党としては前回2016年参院選で旧民進党が獲得した32議席に遠く及ばない。「自民1強」を崩す足がかりは築けず、高揚感からはほど遠い。国民民主党など他の旧民主党勢力との再結集を否定する独自路線を取ってきた立憲だが、次期衆院選に向け、戦略見直しを求める声が強まる可能性もある。

【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
<なぜ首相は「立憲民主党」を「民主党」と間違えるのか>
<議席は取ったが…>れいわ山本太郎代表、自身が落選したらどうする
<知っておきたい「衆議院」と「参議院」の違い>
 枝野幸男代表は選挙前から勝敗ラインを明示せず、自身の責任が問われる議席水準も「党内の皆さんが判断することだ」と述べるにとどめていた。枝野氏は21日夜のNHK番組で「大きく議席を伸ばしたと思っている。従来の議会よりはもう少ししっかりと行政監視の役割を果たすことにつなげていける」と手応えを語ったが、党内からは「元が少ないのだから喜んでいる場合ではない。野党の議席を最大化できたとは言えない」(幹部)との危機感も出ている。


C12○2・1人区の結果.eps
 立憲は17年衆院選で、結党直後でありながら公示前の15議席から55議席へと躍進し、衆院の野党第1党に躍り出た。しかし、党勢には陰りが見える。先の通常国会では衆院解散の誘発を恐れ、内閣不信任決議案の提出をためらって、安倍晋三首相の解散見送り表明後にようやく提出。参院選に向けた対決ムードが高まらず、「もっと争点を明確にし、勢いで選挙戦に突入すべきだった」(立憲関係者)との懸念も漏れた。

 国民との主導権争いが勢いをそいだ面もある。改選数1の「1人区」では互いの公認候補への支援は「推薦」より関与の度合いが小さい「支持」にとどめ、改選数2以上の「複数区」の多くで競合した。静岡選挙区(改選数2)では野党の議席独占は困難な情勢でありながら、国民現職に対抗馬擁立を強行。党内には「あまりに大きなしこりを残す」(中堅)との懸念もあったが、蓮舫参院幹事長を繰り返し投入するなど「対自民そっちのけ」の消耗戦にエネルギーを注いだ。

 公約面では年金の最低保障機能強化などボトムアップ型の経済政策や、性的少数者(LGBTなど)への差別解消など多様性尊重をアピールし、安倍政権との対立軸作りに腐心した。だが、党内からは「票が取れるもっとホットなものがほしい」と物足りなさを指摘する声も出ていた。

 立憲は次期衆院選で自民党への対抗策として、小選挙区の野党候補を一本化する構えだが、他党との十分な協力態勢の構築は見通せていない。立憲幹部は「国民現職がいる選挙区には、こちらの候補を立てない『すみ分け』程度の協力にとどまるのではないか」との見方を示した。【野間口陽、松本晃】

1871チバQ:2019/07/22(月) 09:48:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000042-mai-pol
社民、政党要件を維持 参院選比例で得票率2%以上獲得
7/22(月) 9:28配信 毎日新聞
社民、政党要件を維持 参院選比例で得票率2%以上獲得
記者会見で質問に答える社民党の吉川元・幹事長=東京都千代田区で2019年7月21日午後10時18分、川田雅浩撮影
 社民党は、比例代表で得票率2%以上の得票を獲得し、政党要件を維持した。2016年参院選で落選した吉田忠智前党首が比例で返り咲いたが、獲得議席は一つにとどまった。

【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者

 公職選挙法で政党として認められるには、現職国会議員5人以上▽直近の衆院選か参院選で全国の得票率2%以上――のいずれかを満たす必要がある。社民の国会議員は衆参2人ずつの計4人。参院選には選挙区と比例代表で計7人を擁立したが、改選を迎えた又市征治党首は立候補しなかった。このため、政党要件維持には、2人以上の当選か、得票率が2%に届くことが必要だった。

 社民は16年の参院選で比例の得票率が2・74%に達し、政党要件を維持した。ただ、17年衆院選の得票率は1・69%。今回の参院選は比例の得票率2%を「最低限の目標」に設定していた。【秋山信一】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000031-jij-pol
女性28人、過去最多タイ=当選率、男性に及ばず-東京など半数占める【19参院選】
7/22(月) 9:23配信 時事通信
 21日投開票の参院選で、女性の当選者は選挙区18人、比例代表10人の計28人となり、過去最多の前回2016年に並んだ。

 選挙区の当選者は16年より1人多く、最多記録を更新。一方、女性候補全体に占める当選者の比率は16年より2.3ポイント減の26.9%で、男性の36.1%には及ばなかった。

 今回の参院選は、男女の候補者数をできるだけ均等にするよう政党や政治団体に求める「政治分野における男女共同参画推進法」が18年5月に成立して以降、初の大規模国政選挙となった。ただ、女性候補の比率は過去最高の28.1%となったものの、全当選者に占める女性の比率は22.6%にとどまった。

 選挙区別では、改選数が1増えた6人区の東京で女性が半数の3人を占め、ともに4人区の神奈川と大阪でも男女の当選者が同数だった。 

 政党別で見ると、12人が挑んだ自民党の当選者が10人で、16年に続き最も多かった。公明党は2人の候補がともに当選。女性を積極的に擁立した主要野党4党では、立憲民主党で19人中6人が議席を得たのに対し、候補者数が最多だった共産党は22人中3人、国民民主党は10人中1人の当選にとどまり、社民党はゼロだった。

 改選数1の1人区で無所属の野党統一候補として出馬した中では4人が勝利。日本維新の会、れいわ新選組はそれぞれ1人が初当選した。

1872チバQ:2019/07/22(月) 09:49:22
https://digital.asahi.com/articles/ASM7L5VHSM7LUTFK010.html?rm=468
野党共闘、1人区10勝 新顔が自民に勝利、相次ぐ
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2019年7月22日07時30分

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 安倍晋三首相主導の憲法改正に反対する立憲民主、国民民主など野党4党は、「改憲勢力」による3分の2の議席確保を阻止した。「野党統一候補」を擁立して臨んだ全国32の1人区でも、新顔が自民現職に競り勝つ選挙区が相次ぎ、3年前(11勝)に迫る10議席を獲得。一本化の効果を示した。

【速報】参院選開票タイムライン あの候補は?
 「限界があるかと思っていたが、予想に反して良い戦いをした所が多い。前回に近い数字がとれたというのは、野党共闘が前進したということだ」。立憲の枝野幸男代表は21日深夜の記者会見で強調した。

 立憲、国民、共産、社民の4野党は、全国に32ある改選数1の「1人区」で候補者を一本化した。野党側が11勝した3年前と同様の対応で、立憲の福山哲郎幹事長は「11議席以上は最低条件」と位置づけてきた。この水準にほぼ達した。

 統一候補の公認の内訳は立憲7、国民6、共産1。残る18人は党派色を薄めて無所属で臨んだ。この無所属候補のうち8人が当選。2年前の民進党分裂による野党内の足並みの乱れを最小限に抑えることに成功した。立憲公認の当選者は1議席、国民公認は1議席だった。

 ログイン前の続き野党候補が乱立した6年前の参院選では、当時31の1人区で野党は2勝にとどまった。今回、一本化の最終合意は6月中旬にずれ込み、態勢づくりの遅れが指摘された。しかも32人の候補のうち現職は1人だけで、知名度不足も課題となっていたが、各地で新顔が自民現職を破った。一本化による政権批判票の集約効果は、3年前に続き今回も示された形だ。

 改選数2以上の複数区では立憲が健闘。野党4党が掲げた「改憲勢力3分の2の阻止」の目標を達成した。立憲を中心とした野党勢力は一定の成果を上げたことで、今後は政府・与党への攻勢を強めていく構えだ。

 立憲が大きく議席を伸ばしたため、野党内では「立憲一人勝ち」の様相が強まった。国民内からは「立憲が増えたからと言っても、しょせんは民進党の中での行ったり来たりだ」(ベテラン)との不満が出ている。

 ただ、枝野氏は21日夜の記者会見でも「政党と政党の合併のようなことにはくみしない。従来の考え方は今後も変わらない」と強調。一方で次期衆院選に向けては、今回の参院選の枠組みで小選挙区での候補者一本化を進めていく考えを示した。

1873チバQ:2019/07/22(月) 10:36:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000049-kyodonews-pol
社民、政党要件を維持 れいわ、N国党も得票率2%以上
7/22(月) 6:28配信 共同通信
社民、政党要件を維持 れいわ、N国党も得票率2%以上
記者の質問に答える社民党の吉川幹事長(右)と福島副党首=22日午前1時41分、東京・隼町
 社民党は22日午前、政治団体が政党として扱われるために必須となる公選法上の政党要件の維持が決まった。比例代表の得票率が「2%以上」という条件をクリアしたためだ。少なくとも、2022年参院選までは要件が維持される。喪失すれば、選挙戦で制約がかかり、資金面の負担が増大するところだった。「護憲の老舗」は危機を免れた形だ。

 政治団体のうち、れいわ新選組とNHKから国民を守る党は、いずれも得票率2%を上回り、公選法上の政党要件を満たすことが確実となった。

 公選法は「国会議員5人以上」か「直近の衆院選か参院選の得票率が全国を通じて2%以上」と定める。

1874二階席:2019/07/22(月) 10:39:01
とはさんへ

二階席の東北6議席予想、大外れでした。
まさかまさか4勝もするなんて(苦笑)

では、皆様。
たくさん分析をお願いします。
毎回楽しみに読んでます!

1875チバQ:2019/07/22(月) 10:51:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000041-khks-pol
<参院選宮城>愛知氏痛恨 3代続いた議席失う
7/22(月) 9:50配信 河北新報
<参院選宮城>愛知氏痛恨 3代続いた議席失う
落選が決まり、支持者に頭を下げる愛知さん(右)=22日午前0時40分ごろ、仙台市青葉区の事務所
 21日投開票された参院選は、全国的に与党が堅調さを見せる中、東北6選挙区(改選数各1)で自民党は2勝4敗に終わり、現職候補の多くが急ごしらえの野党統一候補の前に苦杯をなめた。党幹部らを投入した徹底的な組織戦は不発。吉報を受け取った選挙区は青森と福島にとどまり、岩手、宮城ではそれぞれ4選を阻まれた。

 3期18年の自民党現職が準備期間3カ月足らずの新人に屈した。党本部と地方組織を挙げての総力戦は不発に終わった。

 宮城選挙区で4選を逃した愛知治郎さん(50)は「不徳の致すところ。結果を出すことができず申し訳ない」と、仙台市青葉区の事務所で頭を下げた。

 祖父で元蔵相の故揆一氏、父で元防衛庁長官の和男氏と共に60年余りほぼ途切れることなく守り続けてきた「愛知家の議席」が消えた。自民は2016年参院選に続く敗戦で選挙区議席を失った。

 祖父、父から受け継いだ頼りの後援会組織は高齢化が進んでいた。動きの鈍い陣営内に党県連が入っても「古参の会員が船頭となっていたため、序盤は組織が一枚岩になれなかった」(党関係者)。

 見かねた党本部は幹部級を次々に投入。安倍晋三首相が2度、菅義偉官房長官は3度応援に入った。終盤になって持ち前の組織力が発揮されたが、議席には届かなかった。2だった改選数が減り、1議席を巡る初めての戦いだった。「本当なら横綱相撲で勝つべき選挙だった。総括が必要だ」と自民県議。愛知さんと党にとって痛恨の結果となった。

1876チバQ:2019/07/22(月) 10:52:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000045-mai-pol
自民・河井氏、激戦制すも万歳自粛 溝手氏落選で 広島選挙区
7/22(月) 9:37配信 毎日新聞
自民・河井氏、激戦制すも万歳自粛 溝手氏落選で 広島選挙区
当選確実となり、支持者と抱き合う河井案里氏(左)=広島市中区で2019年7月21日、山崎一輝撮影
 広島市中区中町にある河井氏の事務所に当選確実の報が入ると、支持者からどよめきが上がった。間もなく姿を見せた河井氏はスタッフらと握手を交わし「地域の皆さんや思わぬ推薦をいただいた公明党の皆さんにお礼を申し上げたい」と述べる一方、落選が決まった溝手氏をおもんぱかり万歳はしなかった。

【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者

 苦難続きだった。今年3月に県議を辞して自民の公認を取り付けたが、「2人目の候補は党本部の押し付け」とする県連の反発を招いた。全く組織がない状態から始め、期間中は応援に入った安倍晋三首相や菅義偉内閣官房長官ら党本部主導の選挙戦を展開した。

 「やり直しがきく、挑戦できる社会作り」を強調。「東京一極集中の経済の仕組みを変えたい。最先端の技術を駆使すれば、広島から世界的な企業を育てることができる」と訴え、有権者に急速に浸透した。スニーカー姿で県内を駆け巡り、女性層や無党派層にも食い込み、激戦を制した。【池田一生】

1877チバQ:2019/07/22(月) 10:52:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000005-san-l40
【参院選】「安定」選んだ有権者 福岡は指定席の自公立
7/22(月) 7:55配信 産経新聞
【参院選】「安定」選んだ有権者 福岡は指定席の自公立
4選を決め、万歳で支持者らと喜びを分かち合う松山政司氏 (左から2人目)=21日、福岡市中央区
 第25回参院選は21日投開票され、九州・山口8選挙区は、与党が圧倒した。8選挙区の改選計10議席の内訳は、自民7、公明1に対し、野党は福岡(改選3)と大分(改選1)での計2議席獲得にとどまった。有権者は、政権の「安定」を選択した。国政選挙6連勝を果たした安倍晋三首相の下、さらなる景気対策や憲法改正論議が進むことになる。

 「組織が一致結束して力強い選挙活動を続け、勝たせていただいた。感謝の気持ちを胸に刻み、粉骨砕身、令和の新しい時代の日本づくりに、懸命に頑張っていく」

 福岡選挙区(改選3)で4選を決めた自民現職の松山政司氏(60)は、福岡市中央区のホテルニューオータニ博多で、支持者を前に意気込みを語った。

 松山氏は「政治の安定」を強調し、序盤から一歩抜け出した。街頭では経済政策アベノミクスの成果を、繰り返し訴えた。野党が争点化を図った年金問題も「経済を安定させれば、年金もより良くなる仕組みになっている」と不安払拭に努めた。

 自民は平成28年の前回参院選で、民進党(当時)の候補にトップ当選を奪われた。今回、雪辱を果たそうと松山陣営は70万票を目標に掲げ、各地区で国会議員が票をまとめ上げた。保守分裂となった4月の福岡県知事選の影響も懸念されたが、松山氏は自民支持層の大多数を取り込んだ。

 自民県連会長の原口剣生県議は「晴れやかな気持ちだ。なお一層、日本のために一生懸命やっていただけると思う」と述べた。

 立憲民主党現職の野田国義氏(61)は、福岡市博多区の選挙事務所で「当確」の一報を受けた。「安倍政権が続いては、日本のためにならない。志を同じくする仲間と頑張っていきたい」と2期目の抱負を語った。

 6年前は民主党から出馬した。その後の党分裂で立民に移った。

 今回、国民民主党が独自候補を擁立し、政権批判票を奪い合った。野田氏は、ガラス張りの選挙カーで県内を巡りながら、「安倍政権は隠蔽(いんぺい)や捏造(ねつぞう)が続いている」と繰り返した。年金制度の見直しや、消費税増税の凍結を中心に訴え、立民支持層などを取り込んだ。

 公明新人の下野六太氏(55)も初当選を果たした。同市博多区の選挙事務所に集まった支援者は、喜びを爆発させた。下野氏は「責任の重さを痛感している。子供が生き生きと社会で花を咲かせられるよう、教育改革を進めていきたい」と意気込みを語った。

 公明は前回を上回る50万票の獲得を掲げた。下野氏は街頭で、中学教諭の経験を前面に、教育政策の充実を訴えた。山口那津男代表は公示後、2度にわたり福岡入りした。

 安倍晋三首相(自民党総裁)らの来援もあり、自民支持者からも票を獲得した。

1878チバQ:2019/07/22(月) 10:53:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-ryu-oki
辺野古反対の高良氏が初当選 安里氏に6万票差 参院選沖縄選挙区 新基地反対の民意揺るがず
7/22(月) 2:09配信 琉球新報
辺野古反対の高良氏が初当選 安里氏に6万票差 参院選沖縄選挙区 新基地反対の民意揺るがず
当選が確実となり、支持者と一緒に万歳をする高良鉄美氏(前列中央)=21日午後8時ごろ、那覇市古島の教育福祉会館(新里圭蔵撮影)
  第25回参院選は21日、投開票が行われ、沖縄選挙区は22日午前0時半現在(開票率99・25%)、「オール沖縄」勢力の支援を受ける無所属新人で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)が29万8751票を獲得し、初当選した。23万4859票だった自民新人でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=に約6万票差をつけた。県民は昨年9月の知事選、2月の県民投票、4月の衆院沖縄3区補欠選挙に続き、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対の民意を明確に示し、埋め立て工事を推進する安倍政権に「ノー」を突き付けた。
  高良氏は辺野古埋め立て工事反対を公約の柱に据え、「普天間飛行場は辺野古を埋め立てなくても閉鎖・撤去できる」と訴えたことで、新基地建設反対の県民世論を追い風に支持を広げた。憲法学者として「憲法の理念と平和主義を尊重し権力の暴走を食い止める」として、安全保障関連法の廃止、「建白書」の実現などを訴えた。

  翁長雄志前知事が構築した「オール沖縄」勢力の支援を受け、「平和の一議席」を掲げてきた糸数慶子参院議員や玉城デニー知事とのセット戦術が奏功し、課題だった知名度不足を克服した。那覇市など都市部を中心に無党派層にも浸透した。

  高良氏と同様、選挙初挑戦となった安里氏は「自公維」の協力枠組みで県議や市町村議員を中心に運動を展開したが、辺野古埋め立ての賛否を明確にしなかったことで、経済界や議員の一部が反発し、序盤から苦戦した。経営者としての経歴や人脈を武器に「半世紀先を見据えた新たな沖縄振興計画の策定」を掲げたが支持は広がらなかった。

  投票率は2016年7月の前回参院選の54・46%から5・46ポイント下がり、49・0%だった。補選を除くと全県選挙で沖縄の投票率が50%を下回ったのは初めて。

  当日有権者(在外含む)は116万3784人(男性59万6849人、女性56万6935人)だった。

1879チバQ:2019/07/22(月) 10:56:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000023-mai-pol
自民、北海道で2議席獲得 野党の「多弱」を印象付け
7/22(月) 2:19配信 毎日新聞
自民、北海道で2議席獲得 野党の「多弱」を印象付け
初当選を確実にし、バンザイで喜ぶ北海道選挙区の自民党新人、高橋はるみ氏(中央)=札幌市中央区で2019年7月21日午後8時14分、竹内幹撮影
 労働組合が強く「民主王国」と言われた北海道選挙区は新人9人が競り合い、自民党が改選数3に増えた前回以降で初めて2議席を占め、野党の「多弱」を印象付けた。

 春まで道知事最長の4期16年を務め、道内で高い支持を維持する高橋はるみ氏(65)が早々に当選を決め、元道議の岩本剛人氏(54)も初当選を果たした。岩本氏は21日夜に事務所に姿を見せ、「北海道でも自公連立政権による政治の安定が受け入れられたと思う」と語った。

 知名度に劣る岩本氏の応援には、菅義偉官房長官や二階俊博幹事長、小泉進次郎党厚生労働部会長らが公示前後に相次いで駆け付け、鈴木直道知事や公明党も全面支援を打ち出した。

 前回に2議席を得た野党側は立憲民主党、国民民主党、共産党が独自候補を擁立し、政権批判票を分散させる結果になった。【岸川弘明】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00010003-nishinpc-soci
新人が首相“側近”破る「大金星」 大分選挙区の安達氏
7/22(月) 10:19配信 西日本新聞
新人が首相“側近”破る「大金星」 大分選挙区の安達氏
支持者から花束を受け取る安達澄氏=21日午後11時すぎ、大分市
 安倍晋三首相の補佐官も務めた“側近”を破る「大金星」を挙げた。「当初は1匹のアリ状態だったが、草の根と組織力で勝たせていただくことができた」。大激戦の末、大分選挙区で自民現職に競り勝った野党統一候補の無所属新人、安達澄氏(49)は大分市の事務所でガッツポーズを繰り返し、喜びを爆発させた。

 2015年の別府市長選に落選後、観光会社を営む傍ら政治の道を模索してきた。国民民主の足立信也参院議員の橋渡しで連合大分の推薦を得て、18年10月に立候補を表明。傘下労組へあいさつ回りを重ね、顔と名前を売り込んだ。

 国民民主、立憲民主、社民の推薦を受け、共産も県レベルで支援した。安倍首相ら党幹部や人気の高い議員が次々と来援し分厚い組織戦を展開する自民候補に対し、安達氏は連合と各党の組織力を基盤に、白いポロシャツに青いズボン姿で爽やかさを前面に出して、若者や主婦層を積極的に取り込んだ。

 陣営も中盤まで劣勢とみていたが猛追を見せ、労組が強い「非自民の牙城」の大分で意地を見せた。「当選は通過点。現場を大事にする政治に取り組む」と力を込めた。

1880とはずがたり:2019/07/22(月) 11:31:38
>>1874
私の絶対防衛圏は競り合いの1人区,秋田・岩手・宮城・山形・新潟・滋賀・愛媛を取る!だったので全体として厳しい結果だったけどまあ最低ラインは守れたと胸をなで下ろしております。更には大分も劣勢から跳ね返して取れたし。

山梨も後藤さんだったら勝てたんちゃうかなあ。。青森惜しかった。三重はもう一寸政党の枠組み的なとこから再考が必要かな。。

後,問題は関西。

枝野執行部の孤高路線は今回は失敗だったとも云える。衆参で優位が確定したのだから優しく包み込む路線に出来ないか。

今回で云えばで無所属統一候補(大阪・兵庫・京都),立国社無所属統一候補+立憲公認候補(北海道・埼玉・千葉・東京・神奈川・福岡)でやってればもう5,6議席は余分に取れていた筈。これは結果論だし今回の流れ的に実現しなかったのはしゃーないけど。

1881チバQ:2019/07/22(月) 14:23:30
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190722484216.html
野党共闘「3連敗」阻止
参院新潟区 組織が着実に票上積み
 21日投開票の参院選新潟選挙区(改選数1)は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)が、3選を目指す自民党現職の塚田一郎氏(55)を激しい戦いの末に下した。野党勢力内では当初、打越氏が北海道出身の「落下傘候補」であることに反発もあったが、2018年の知事選と新潟市長選に続く「3連敗阻止」を合言葉に、各党・組織が着実に票を積み上げた。一方、敗れた塚田氏は道路整備を巡る「忖度(そんたく)」発言によるイメージ低下が最後まで響いた。自民は前回16年に続き野党統一候補に連敗。結党以来、半世紀以上守り続けてきた参院新潟選挙区での議席を全て失った。

 「ど素人で落下傘。勝つ気があるのか」。野党勢力の間では当初、立憲民主党が新潟県外出身の打越氏の擁立を決めたことに不満の声が渦巻いていた。全県選挙の経験がない立民県連が仕切る選挙対策本部に距離を置く関係者が相次ぎ、選対幹事長不在という異例の陣立てを余儀なくされた。

 しかし、報道各社が公示直後に行った情勢調査で、打越氏が塚田氏と互角の戦いを展開していることが分かると流れが変わった。

 昨年の知事選と新潟市長選に続き野党統一候補が敗れた場合、「共闘はもう難しい」との危機感も働いた。県内全域に設けた約30カ所の地域選対を軸に、各党組織の支持票をきっちり固めた。

 選対本部長を務める立民の西村智奈美衆院議員に加え、本県野党勢力の象徴的存在ともいえる国民民主党の森裕子参院議員と無所属の菊田真紀子衆院議員が「越後の3人娘」を名乗り、各地で街宣。打越氏の知名度不足をカバーした。勝敗の行方を左右する無党派層が多いとされる大票田・新潟市で、塚田氏に約2万5千票の差を付けた。

■   ■

 一方、塚田氏は「忖度」発言で国土交通副大臣を辞任した後、髪を短く刈り上げ、県内各地の支持者を回る「おわび行脚」を徹底した。選挙戦では国・県とのパイプや「新潟生まれ、新潟育ち」をアピールし、党支持層の離反は最小限に食い止めた。

 だが、候補者のイメージを重視する無党派層に浸透できなかった。

 公示後は、安倍晋三首相をはじめ、菅義偉官房長官や小泉進次郎衆院議員ら無党派にアピールできる弁士たちが続々と来援し、街頭は千人単位の聴衆であふれた。しかし、応援弁士の演説が終わると、塚田氏の演説を聞かずに会場を去る人も目に付いた。政権与党の動員力が塚田氏の支持には直結していない状況をうかがわせた。

 さらに最終盤には、塚田氏を支援していた自民党の石崎徹衆院議員(比例北陸信越)による秘書への暴行疑惑が浮上し、イメージ低下に拍車を掛けた。

■   ■

 野党は16年参院選と、県内6小選挙区で「4勝2敗」と勝ち越した17年衆院選に続き、国政選挙に限ると3連勝となった。野党系の米山隆一前知事が女性問題で辞任して以来、続いていた退潮傾向に歯止めをかけた。

 対する自民は1955年の結党以来維持していた参院新潟選挙区での議席を失い、2議席いずれも野党勢力に奪われた。「同年選」もささやかれる次期衆院選に向け大きなダメージになるとともに、党勢の立て直しを迫られる結果となった。

【政治・行政】 2019/07/22 11:56

1882チバQ:2019/07/22(月) 14:28:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sou/CK2019072202000168.html
れい新、弱者の訴え届く 複数議席 SNSで支持広げる
2019年7月22日 紙面から


開票速報が入り、支持者らとともに議席確保を喜ぶ政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表(手前)=21日夜、東京都千代田区で

写真
 参院選で複数議席を獲得した政治団体「れいわ新選組」。現職国会議員は代表の山本太郎参院議員だけで、法律上の政党要件を満たさず、四月の結成からわずか三カ月にもかかわらず、日を追うごとに注目が高まり、台風の目のような存在になっていった。

 「金持ちをより金持ちにするためのしりぬぐいに消費税が使われている事実を、多くの方々が共有している。そのような状況で(れい新に)期待をかけてくださっていると思う」

 山本氏は二十一日夜の民放番組で、躍進の背景をこう分析した。

 短期間で支持を広げた理由の一つは、社会的な困難に直面している当事者を候補者に多くそろえたことだ。比例代表は、特定枠に重度障害者二人を立てたほか、シングルマザーや元コンビニ経営者らも擁立。街頭演説で各候補は実体験に基づいた具体的な改善策を訴え、弱者に寄り添う姿勢が説得力を持って受け入れられた。うなずきながら演説に聞き入る聴衆が多くみられた。

 こうした主張を広く伝えるのに役立ったのが、投稿サイトのツイッターをはじめとする会員制交流サイト(SNS)。知名度があり、フォロワーが三十万人を超える山本氏が街頭演説の動画や投票の呼び掛けを投稿すると、多くの人がリツイート機能で転送し、演説を見られない人や政治に関心のなかった人にまで拡散した。れい新への寄付金は四億円を超えた。

 山本氏は六年前の参院選では東京選挙区で当選したが、今回は比例に転出。特定枠に入らず、自らを当落線上に置いた戦術もプラスに働いた。

 山本氏は「政治が既に自分たちのものでないことを、有権者は分かっている」とも強調。「安倍一強」の六年半で、野党の支持率が上がらず閉塞(へいそく)感が続く中、既存政党にない新味をアピールし、新たな選択肢として存在感を見せた。 (上野実輝彦)

1883チバQ:2019/07/22(月) 14:35:00
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/528958/
立民手堅く批判票集め 野田氏、旧民進の争い制す
2019/7/22 6:00
西日本新聞 ふくおか版
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当選確実となり、支持者たちと一緒に万歳する野田国義氏(中央)

 「いろんなことがあったが結果を頂いた。安倍政権が続くことは日本のためにならない」。立憲民主現職の野田国義氏は福岡市博多区の事務所で当選確実の知らせを受け、支持者ら約60人を前に目を潤ませ声を振り絞った。旧民進党系が競合する戦いを制し安堵(あんど)がにじんだ。

 民進から国民民主に入らず無所属になった野田氏は、昨年秋に立民会派入りし、国民が参院野党第1会派から転落する一因に。反発した国民の参院幹事長がいる静岡選挙区に立民が公認候補を立てると、国民から「意趣返し」で対抗馬を擁立され、野田陣営は「共倒れ」も懸念した。

 街頭で消費税増税や森友・加計(かけ)学園問題を批判し、安倍政権の「隠蔽(いんぺい)体質」と対比させるガラス張りの選挙カーで人目を引いた。地方組織は十分整わず、連合福岡の支援も国民と二分したが、遊説会場に枝野幸男代表のポスターを並べるなど底堅い支持がある政党を前面に出し、政権不信を票につなげた。

 立民の伸長が伝わる中、是々非々路線の国民を引き合いに「野党らしく与党に対峙(たいじ)しないといけない。自分の選択は間違ってなかった」と語った。

■河野氏「政策十分届かず」

 共産新人の河野祥子氏は落選が決まると、福岡市博多区の事務所で記者会見を開き「政策が十分に届かなかった。福岡でせめて野党で2議席を獲得したかったので残念」と頭を下げた。

 直方市議時代に「格差」が深刻な地方の現状を目の当たりにし、国の制度を変えようと、市議を辞して国政に挑んだ。

 若者や女性にターゲットを定め、支持拡大を図った。「家計応援プラン」と題し、イラストなどを多用したチラシを用い「将来の不安は政治の力で解決できる」と訴えた。志位和夫委員長や小池晃書記局長ら党幹部も福岡入りしたが当選には至らなかった。

 支持者への感謝の言葉を述べつつ「年金や消費税など暮らしの問題は何も解決していない。これからも別の形で戦っていきたい」と力を込めた。

■春田氏、出遅れ取り戻せず

 「今の政治にストップをかけたいという思いが、有権者に伝わらなかった。直接訴えかける機会がもう少しあれば」。国民民主新人の春田久美子氏は、福岡市博多区の事務所で無念の表情を浮かべた。

 国民県連は野党連携を考慮して候補擁立見送りを決めていたが、党本部が頭越しに擁立を決めたのは公示わずか1カ月前。推薦を受けた連合福岡は立憲民主も推薦しており、支援は一部にとどまった。

 知名度がある元アナウンサーの古賀之士参院議員らと街頭に立ち、弁護士経験を踏まえた法教育拡充や生活者の待遇向上を訴えた。玉木雄一郎党代表も来援したが、低迷する党支持率を跳ね返せなかった。

 全国的にも厳しい結果となった国民。陣営幹部も険しい表情で「衆院選までこのままでいいのかと、問い直す必要がある」と語った。

1884チバQ:2019/07/22(月) 15:25:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/327581?rct=n_councilors
自民、道民から理解得た/立憲、野党共闘再構築を 参院選で道内各党の受け止め
07/22 14:07
自民、道民から理解得た/立憲、野党共闘再構築を 参院選で道内各党の受け止め
 参院選道選挙区(改選数3)の候補者や、比例代表の道内関連候補を擁立した政党の道内幹部らは、選挙事務所でのあいさつや記者団の質問に答える形で、選挙結果の受け止めや今後の課題を語った。

 いずれも新人の9氏が出馬した道選挙区は、主要5候補のうち自民党の高橋はるみ氏(65)、立憲民主党の勝部賢志氏(59)、自民党の岩本剛人氏(54)が初当選。共産党の畠山和也氏(47)と国民民主党の原谷那美氏(35)は及ばなかった。比例代表は日本維新の会新人の鈴木宗男氏(71)、公明党現職の若松謙維氏(63)らが当選した。

 自民党道連の吉川貴盛会長は、道選挙区で同党が2議席を獲得したことについて「当初厳しいと思われていたが、無上の喜びだ。道民から大変(多くの)理解をもらった」と述べた。

 立憲民主党道連の佐々木隆博代表は、道選挙区で野党がそれぞれ候補を擁立しながらも1議席にとどまったことに関し、「野党の力が分散した。共闘を再構築しないと」と語った。

 国民民主党道連の徳永エリ代表は、原谷氏の敗因について「これまでにないほど規模の小さい選対だった。組織選挙をうまく展開させないと、結果に結びつかない」と強調した。

 共産党道委員会の青山慶二委員長は「私たちの政策は砂に水がしみ込むように市民に受け止められたと思う。ただ、自民党には地力があり、野党間の協力が必要だった」と振り返った。

 日本維新の会の松井一郎代表は「鈴木氏の北方領土についての経験や知識を活用したい」と期待感を示した。公明党道本部の稲津久代表は「若松氏の名前が浸透した上に、自民からも一定の協力を得られた」と総括した。(内藤景太)

1885チバQ:2019/07/22(月) 15:42:08
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258812
過去最高の2万km移動 鈴木宗男氏はドブ板+SNS戦略が勝因
公開日:2019/07/22 14:50 更新日:2019/07/22 14:50

今回も“心友”の松山千春(左)が応援の鈴木宗男氏は当選/(C)日刊ゲンダイ
今回も“心友”の松山千春(左)が応援の鈴木宗男氏は当選/(C)日刊ゲンダイ
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 日本維新の会から比例代表で出馬した鈴木宗男氏(比例・71歳・維新)が9年ぶりに国政に返り咲いた。

 当選8回、キャリア25年を超えるが、参院選比例代表での出馬は初めて。5月に食道がんの手術を行ったばかりだが、驚異の体力を見せつけた。公示日に本州最東端の納沙布岬で第一声を上げたかと思えば、翌日には最西端の与那国島へ飛び、期間中の移動距離は過去最高の2万キロを突破。

 “心友”の松山千春さんも宗男氏の応援に駆け付けたが、今回の選挙戦はこれまでの“ドブ板”とは一味違った。SNSを解禁し、ツイッターで「むねおったー」なるキャラを演じた。若者を取り込んだことも勝因のひとつだろう。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258814
「NHKから国民を守る党」まさかの議席獲得…NHKは戦々恐々
公開日:2019/07/22 14:50 更新日:2019/07/22 14:50

 NHKは戦々恐々か――。国政選挙に初めて挑んだ政治団体「NHKから国民を守る党」は比例代表で1議席を獲得した。


 当選を決めた立花孝志代表(51歳)は、政見放送で「不倫ですよ……路上ですよ……カーセックスですよ……」と、3年前に写真誌に載ったNHKアナウンサー同士の不倫報道を蒸し返し、「路上カーセックス」を連呼するなど暴走。注目を集めた。

 22日午前4時すぎに記者会見し、「NHKをぶっ壊す。勝ったぞ」と宣言した。受信料を支払わなければ視聴できないスクランブル放送の実現を訴えており、国会でもこうした主張を強める考えだ。

「NHK職員の皆さんに、投票していただいた方々の思いをしっかりと愛情を込めて、時には叱りつけながら伝えていければと思う」と決意表明。神妙な表情で「われわれは決してNHKのことが憎いとか、そんなことでは全くない」とも語った。

1886チバQ:2019/07/22(月) 15:43:13
https://www.sankei.com/politics/news/190722/plt1907220139-n1.html
参院選 今回も乱立の著名人候補者、当選はわずか…「“集票マシン”にしないで」 専門家からは苦言も
2019.7.22 14:10
 令和初の国政選挙だった参院選には、元アイドルやスポーツ選手など多くの著名人やタレントが立候補した。参院選の比例代表では候補者名を書いた票も政党の得票となる「非拘束名簿式」が採用され、各党は知名度を生かした票の掘り起こしを期待したが、擁立された候補者は政治の「素人」がほとんどで、実際に当選したのはわずかだった。専門家からは「単なる選挙時の“集票マシン”にすべきではない」と苦言を呈する声も上がる。

 「政治の世界に子育ての当事者が少なすぎる」。立憲民主党から比例代表に立候補したタレントの市井紗耶香氏(35)は、選挙戦でこんな訴えを続けた。一世を風靡(ふうび)したアイドルグループ「モーニング娘」の元メンバーで、現在は4人の子供の母親。街頭で握手を求められることも多かったが、比例代表で獲得したのは5万票弱。当選はならなかった。

 立民は今回、市井氏のほか、漫才師のおしどりマコ氏(44)、人気アカペラグループ「RAG FAIR」元メンバーの奥村政佳氏(41)、元格闘家の須藤元気氏(41)ら多くの著名人を比例代表で擁立。福山哲郎幹事長は「当事者の声を国会に上げることができる多様性を持った候補者」と説明。党幹部は「党内でも賛否が割れるが、選挙に勝つためだ」としていたが、実際に当選したのは須藤氏のみだった。

 自民党も元F1レーサーの山本左近氏(37)=比例代表=やタレントのらくさぶろう氏(54)=愛媛選挙区=を、国民民主党もスリランカ出身のタレントのにしゃんた氏(49)=大阪選挙区=や俳優の乃木涼介氏(54)=神奈川選挙区=らを擁立。いずれも落選した。

 今や選挙の「風物詩」になっている有名人候補。名城大学外国語学部の鈴村裕輔准教授(政治史)は「投票率を上げる効果も期待でき、著名人の立候補は必ずしも悪いことではない」としたうえで、「選挙が終わったら放っておくというのでは、ただの“集票マシン”。各人の問題意識や特性に合った役職を与え、政界の作法を学ばせるなど、当選後もしっかりと面倒を見る必要がある」と注文をつける。

 明治大学の鈴木賢志教授(政治経済学)も、「世襲や官僚出身だけでなく、異なる土壌を持つ人材が出ることで政治に多様性が出る」と一定の評価をする一方、「政治に対する基礎教育が不足し国民が各政党の基本理念を理解できていない状況でタレント候補が出馬しているため、その候補が本当に党の理念に合っているのかが分からず、悪目立ちしてしまう」と指摘。

 「有権者の中には知名度だけで投票する人も出てきてしまう。18歳選挙権も導入されており、教育の場でもっと政党や政治家と関わる機会を増やすべきだ」と話した。

1887チバQ:2019/07/22(月) 15:44:49
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012538318.shtml
2019/7/22 13:25
維新比例・室井氏3選果たす 地元尼崎重視を徹底
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 21日に投開票された参院選比例代表で、兵庫ゆかりの維新現職、室井邦彦氏(72)は、地元の尼崎市を中心に支持を広げて3選を果たした。党の県組織「兵庫維新の会」代表も務め、負けられない戦いで議席を守り、安堵(あんど)の表情を見せた。

 政治家として12回目の選挙で「国民のためという原点に返った政治を」と挑んだ。期間中は市議、県議時代から活動拠点とする尼崎市を一度も出ず、“地元重視”の戦術を徹底。駅前や商店街をくまなく巡り、同党が公約とした「消費税増税の凍結」に加え「われわれ団塊世代もまだまだ国に貢献する」と訴えた。

 兵庫選挙区の現職清水貴之氏(45)とともに当選を決め、兵庫での党勢を維持した。室井氏は「維新の主張が理解されるようになってきた。無駄の多い政治をなくすべく、与野党に呼び掛けながら党独自の改革を進める」と意気込んだ。(大盛周平、伊丹昭史)

1888チバQ:2019/07/22(月) 15:45:45
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190722/pol1907220007-n1.html
【参院選2019】有名人候補、相次ぎ“討ち死に” 市井紗耶香氏は落選で雲隠れ 元F1レーサー、美人弁護士も… (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.22
 2019年夏の参院選では、各党が目玉として有名人候補が相次いで討ち死にするなど明暗が分かれた。一方で「れいわ新選組」が2議席を獲得、過激な政見放送が話題になった「NHKから国民を守る党」も1議席を獲得するなど新しい流れもあった。



 有名人候補を大量に擁立した立憲民主党。比例で最大の目玉だったのが元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏(35)だが、同党が獲得した比例8議席の枠に届かなかった。

 選挙戦で蓮舫参院幹事長らと「国全体で子育てを支援する必要がある」と訴えた市井氏。21日に当確が出た場合は党の開票センターで記者会見する予定だったが姿を見せずじまい。22日未明に党関係者が「当選した場合、22日午前に取材に応じる予定だ」としていたが、落選が決まった。

 同党の比例では元格闘家の須藤元気氏(41)が当選したが、コーラスグループ「RAG FAIR」元メンバーの奥村政佳氏(41)や「筆談ホステス」として知られる斉藤里恵氏(35)らは敗れた。

 選挙区ではタレント出身で元都議の塩村文夏氏(41)が東京選挙区で当選した一方、大阪では弁護士の亀石倫子氏(45)が落選、静岡では「徳川19代目」の徳川家広氏(54)も討ち取られた。

 自民党も比例の目玉だった元F1レーサーの山本左近氏(37)が票を伸ばせず失速した。

 一方、宮城選挙区では立憲民主党の元民放アナ、石垣のり子氏(44)が当選を決めた。

 政治評論家の伊藤達美氏は「年中テレビに出ているわけでもない芸能人よりも、地方局のアナウンサーの方が顔や名前の露出度が高い」と分析する。

 伊藤氏はさらに「知名度だけのタレント候補に有権者は飽きているともみえる。そうした意識を政党側が理解していなかったのではないか。かつてはタレント候補に入っていた浮動票が『れいわ新選組』と『NHKから国民を守る党』に流れた可能性も考えられる」と話した。

1889チバQ:2019/07/22(月) 18:26:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-03403705-saga-l41
<参院選佐賀選挙区>まるで3年前の再現…自民の圧勝要因「敵失」も
7/22(月) 12:27配信 佐賀新聞
<参院選佐賀選挙区>まるで3年前の再現…自民の圧勝要因「敵失」も
参院選で投票をする有権者=佐賀市の赤松小体育館
 佐賀選挙区はまるで3年前の参院選を再現しているかのようだった。周到に準備を進め手堅い組織選挙を展開した自民党に対し、足並みがそろわない野党。公示目前になって知名度のない県外出身者を担いだのも前回と重なった。自民の圧勝は「敵失」によるところが大きく、大雨の影響を差し引いても、投票率の低さは両陣営が真摯(しんし)に受け止めなければならない。

 佐賀空港へのオスプレイ配備計画や九州新幹線長崎ルートの整備方式見直しといった国策課題を抱える佐賀県。野党統一候補が積極的に論戦を仕掛けたのに対し、自民の山下雄平氏はいなし、かみ合わなかった。自民県連の関係者は「賛否が分かれる案件に触れないのも勝つための作戦」とうそぶくが、地元の民意を国政に反映させ、解決に導くのが国会議員だ。選挙戦で踏み込んだ論争を避けた自民は、県民の「白紙委任」を受けたとまで拡大解釈すべきではない。

 自民県連にとっては、2015年の知事選を巡り関係が悪化していた県農政協議会から、推薦を受けて臨む久しぶりの国政選挙になった。決起大会の動員などで一定の効果はあったものの、肝心の集票活動では末端の組合員までフル回転したとは言い難い。農政協が自主投票だった前回の自民候補の得票率に比べ、推薦を得たにも関わらず得票率は約4ポイント低下した。

 今後の焦点は、次の衆院選に移る。前回17年の衆院選で自民は全国で唯一、小選挙区で全敗した。参院選の勢いを衆院選でも発揮できるのか。野党は政権選択を迫ることさえかなわない状況を立て直すことができるか。両者が向き合うべき課題は大きい。

1890チバQ:2019/07/22(月) 18:27:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-07211172-nksports-soci
国民民主は惨敗 平野幹事長の京アニ失言で暗雲漂う
7/21(日) 20:21配信 日刊スポーツ
昨年5月の結党後、初の国政選挙となった国民民主党は改選議席の8を上回れず、敗北した。

選挙戦終盤の19日、平野博文幹事長が京都アニメーションの放火殺人事件に触れ「皆さんの心を燃やしたいと思って(ライターを)買ってきたが、京都みたいになったら困るので使わない」と、応援演説で心ない失言をし、党の信頼力も弱めた。この日、出演したテレビ番組で、このことを聞かれると「結果的に(関係者を)傷つけた。申し訳なく反省している」と謝罪。平野氏を含めた執行部の責任問題は避けられず、党の存在感にも暗雲が漂っている。

選挙戦でコスプレもいとわず、体を張って支持拡大を訴えた玉木雄一郎代表。党の開票センターで行った会見では「デビュー戦だったが、国民系の候補を加えれば改選議席を上回る11人。大躍進とは言えないが躍進。土台を作れた」と、責任論を回避した。

自由党から入党した小沢一郎氏を選対本部長相談役に据えたものの、権限があいまいだったことなども敗因の1つと指摘される。国民民主は今後、自民党など他党の「草刈り場」になるとの見方が強く、先行きは不透明だ。【松本久】

1891チバQ:2019/07/22(月) 18:28:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-jij-pol
立憲、れいわの陰に=「共闘前進」と強調-共産【19参院選】
7/22(月) 1:01配信 時事通信
立憲、れいわの陰に=「共闘前進」と強調-共産【19参院選】
当選確実の候補者名に花をつける共産党の志位和夫委員長(中央)と小池晃書記局長(左)=21日夜、東京都渋谷区の同党本部
 共産党は大阪選挙区で議席を失う一方、埼玉で21年ぶりに議席を獲得。

 志位和夫委員長は21日夜の記者会見で「健闘と言える」と語ったが、立憲民主党や「れいわ新選組」に比べて存在感を示せず、党本部で開票速報を見守る幹部の表情に笑みは乏しかった。

 野党共闘によって共産党に一本化した福井選挙区では、小池晃書記局長が立憲民主党の枝野幸男代表とともにマイクを握った。小池氏は21日夜、ラジオ番組で「一歩ずつではあるが(共闘は)前進している」と強調。志位氏も会見で「大きな成果だ。(衆院)総選挙につなげたい」と述べ、今後の野党共闘の強化に意欲を示した。

 選挙戦では、消費税増税反対や年金改革など暮らしに身近なテーマを取り上げたが、同様の主張を展開した立憲やれいわの陰に隠れた印象が否めなかった。

1892チバQ:2019/07/22(月) 18:28:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00010000-chibatopi-l12
<ちば参院選>自民2議席死守 石井氏連続トップ 立民長浜氏2位
7/22(月) 10:58配信 千葉日報オンライン
<ちば参院選>自民2議席死守 石井氏連続トップ 立民長浜氏2位
当選を確実にして万歳三唱する石井氏(中央)=21日午後8時10分ごろ、千葉市中央区
 第25回参院選は21日、投開票され、6人が立候補した千葉選挙区(改選数3)は、自民党現職の石井準一氏(61)、立憲民主党現職の長浜博行氏(60)、自民党現職の豊田俊郎氏(66)が当選した。石井氏と長浜氏は3回目、豊田氏は2回目の当選。自民は連立政権を組む公明党の支援も受けて2013年、16年に続く2議席を死守した。石井氏は2回連続のトップ。共産党新人の浅野史子氏(48)は追い上げたが、届かず。同選挙区の投票率は45・30%で、前回16年(52・02%)を6・72ポイント下回った。

 1年9カ月ぶりの国政選挙。6年半続く第2次安倍政権の評価が最大の争点となる中、安倍晋三首相や菅義偉官房長官が何度も千葉入りした与党陣営は面目を保ち、一定の信任を受けた。ただ、老後資金報告書問題で再燃した年金制度や10月の消費増税への不安を背景に野党陣営も健闘した。

 石井氏は、予算委員会筆頭理事などの要職を務め、予算や法案審議で調整力を発揮した手腕を強調。訪日観光客の消費を広げるための道路網整備にも力点を置き、保守層や各種業界団体から安定した支持を受けた。

 長浜氏は、旧民主党勢力の事実上の統一候補。直前まで所属した国民民主党の支持も取り付け、社民党や労組連合千葉、野田佳彦前首相も支援。政権の情報開示不足を突き「非自民・非共産」の受け皿になった。

 豊田氏は、県議らの支援を受け、13年に続いて党2議席目を確保する至上命令を達成。派閥長の麻生太郎副総理や甘利明党選対委員長が直接テコ入れし、最後は安倍首相も駆け付けて逃げ切った。市長経験や注力する土地問題を説いた。

 浅野氏は「唯一の女性候補」と強調し、女性や無党派層に照準。富裕層の応分負担による「減らない年金」実現や消費増税中止も掲げ、志位和夫党委員長と二人三脚で当選圏に迫ったが、悲願の初議席を逃した。

 「安楽死制度を考える会」新人の門田正則氏(72)と、「NHKから国民を守る党」新人の平塚正幸氏(37)は支持が広がらず。

 千葉県内関係者も出馬した比例区でも開票が続いた。

◆当選者の顔ぶれ

石井準一61自民現(3)(公) 参院予算委筆頭理事、党副幹事長、党選対委員長代理(元)参院予算委員長、県議、衆院議員秘書。長生高卒。

長浜博行60立民現(3) 参院財政金融委員(元)環境相、内閣官房副長官、厚生労働副大臣、衆院議員、参院議員秘書。 早大卒。

豊田俊郎66自民現(2)(公) 参院決算委理事、参院内閣委員、党政調副会長(元)内閣府大臣政務官、八千代市長、県議。中央工学校卒。

(公)は公明党推薦

1893チバQ:2019/07/22(月) 18:29:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000098-jij-pol
安倍農政、根強い不信=東北「1人区」、野党健闘【19参院選】
7/22(月) 18:13配信 時事通信
 21日に投開票された参院選では、農業が盛んな東北地方の改選数1の「1人区」で、野党の健闘が目立った。

 環太平洋連携協定(TPP)など農産品の市場開放を進める自民党の方針に対し、小規模農家を中心に根強い不信感が表面化したとみられる。今後本格化する米国との貿易交渉に、農家が警戒を強めた面もあるようだ。

 自民党は、東北6県のうち岩手や宮城など4県の1人区で敗北。TPP合意を受けた16年の前回選挙の5敗は免れたものの、選挙戦で幹部が東北をてこ入れしたにもかかわらず苦戦し、不信の根深さが改めて浮き彫りになった。

 高齢化と後継者不足により農業基盤が弱体化する中、貿易自由化の影響は大きい。自民党は農協改革や農産品輸出の推進で「強い農業」を目指すが、こうした動きに付いていけず、野党の掲げる「戸別所得補償制度」に魅力を感じた農家も少なくないようだ。

 新たな日米貿易協定交渉に対しても「農業が犠牲になることは許さない」(農協幹部)と、政権を見る目は厳しさを増す。全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は22日、「現場が明るい展望を抱けるような政策を確立していただきたい」とのコメントを発表した。

 一方、農協グループの組織内候補で自民党現職の山田俊男氏は比例代表で3選を果たしたが、得票数は21万強と回を重ねるごとに減少。農協の集票力低下も止まらない。

1894チバQ:2019/07/22(月) 18:29:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000095-jij-pol
1強自民、3割台を維持=立憲は減少-比例得票率【19参院選】
7/22(月) 18:04配信 時事通信
 21日投開票の参院選比例代表で、自民党の得票率は前回2016年から0.5ポイント減の35.4%だった。

 同党は13年参院選以来、衆参両院選の比例で30%台の得票率を維持。2番手の政党に常に10ポイント以上の差をつけ、1強ぶりを示している。結党直後の17年衆院選で19.9%を得た立憲民主党は今回、15.8%に下落した。

 自民の比例得票数は約1771万票。約792万票の立憲を大きく上回ったが、投票率の低下も影響し、16年に回復した2000万票の大台を割り込んだ。

 公明党も16年から約104万票減らし、約654万票だった。得票率は2回連続の下落。

 初の参院選となった国民民主党は7.0%を獲得。立憲と合わせると、16年参院選で旧民進党が得た21.0%を上回った。ただ、旧民主党のピークだった09年衆院選(42.4%)と比べると、立憲、国民の合計でも依然として半分程度の水準だ。

 共産党は16年参院選から1.7ポイント減の9.0%。17年衆院選で6.1%に落ち込んだ日本維新の会は9.8%へ盛り返した。

 社民党は17年衆院選の1.7%から2.1%に回復し、政党要件の得票率2%を確保した。

1895チバQ:2019/07/22(月) 18:30:37
自分は比例はれいわに入れました

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000010-jct-soci
「れいわ」「N国」の票は、どこから来たのか? 影響を受けた政党は...
7/22(月) 18:12配信 J-CASTニュース
「れいわ」「N国」の票は、どこから来たのか? 影響を受けた政党は...
参院選で「れいわ新選組」は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦(ふなご・やすひこ)氏(写真中央)ら2人が当選した
 2019年7月21日に投開票された参院選では、国政選挙に初めて挑んだ「れいわ新選組」「NHKから国民を守る党」の両政治団体が、公職選挙法と政党助成法上の政党要件を満たした。

 カギとなったとみられるのが、特定の支持層を持たない「無党派層」の動向だ。報道各社の出口調査からは、これまでは既存の野党に投じていた無党派層の相当数が「れいわ」に投票したことがうかがえる。

■政党要件満たさない「諸派」で「黙殺」状態だったのに...

 政党要件を満たすには、所属する国会議員が5人以上になるか、直近の国政選挙の選挙区か比例区のいずれかで、全国を通して2%以上を得票する必要がある。政党になると、議員数や国政選挙での得票に応じて政党助成金が交付されるほか、衆院選で小選挙区と比例の重複立候補が可能になるなど選挙運動上の利点がある。

 れいわは比例で2議席を獲得し、得票率が2%以上を記録。N国は比例で1議席を獲得し、選挙区で擁立した候補者の得票率が2%を超えた。票数で見ると、比例区で「れいわ」は228万0764票(4.55%)、「N国」は98万7885票(1.97%)を得ている。

 両団体は選挙期間中、政党要件を満たさない「諸派」に区分され、大手メディアでの扱いはきわめて小さく、ほぼ「黙殺状態」だった。だが、報道各社の出口調査を見ると、無党派層からの支持が多かったことがうかがえる。

 例えば朝日新聞の調査では、全体の15%が無党派層だった。そのうち、比例の投票先は自民が20%、立憲19%、維新12%の順に多かった。れいわは10%で、共産の9%、公明の6%、国民の6%などを上回った。

 前回の参院選が行われた16年調査では、無党派層は全体の13%で、19年と大きく変わらない。比例の投票先は民進と自民が19%で並び、共産の13%、おおさか維新の会の11%、政治団体「支持政党なし」の10%が続いた。自民と旧民進(立憲+国民)の票が増えていることを考えると、共産票の一部が「れいわ」に流れた可能性がありそうだ。

自民は横ばい、旧民進は増加、だとすると...?
 共同通信の出口調査でも、同様の傾向だ。全体の約20%が無党派で、そのうち、比例の投票先で最も多かったのが自民の23.5%。立憲20.6%、維新12.3%、共産11.0%、れいわ9.9%と続き、国民はさらに少ない6.9%だった。

 16年は、全体の20.9%が無党派層。比例の投票先は民進23.2%、自民22.3%、共産14.7%の順に多かった。やはり共産が影響を受けたことがうかがえる。

 今回の参院選では、野党各党が「増税凍結」で足並みをそろえる一方で、「れいわ」は「消費税廃止」を主張。差別化が奏功した可能性もある。

 N国の公約は、NHKのスクランブル化のみ。当選を決めた立花孝志代表(51)は、政見放送や街頭演説で、キャッチフレーズの「NHKをぶっ壊す!」を連呼したのに加えて、NHKで起きた性的スキャンダルにも繰り返し言及。出口調査からは読み取りにくいが、受信料制度に不満を持つ層から一定の支持を集めたとみられる。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

1896チバQ:2019/07/22(月) 18:31:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000089-jij-pol
労組系、立・国で明暗=自民、郵政が集票力発揮-比例【19参院選】
7/22(月) 17:15配信 時事通信
労組系、立・国で明暗=自民、郵政が集票力発揮-比例【19参院選】
取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=22日、東京・永田町の同党本部
 参院選の比例代表で、労働組合の支援を受けた候補者は民進党分裂のあおりで立憲民主、国民民主両党に5人ずつ分かれて戦った。

 立憲の候補は全員当選を果たしたが、国民民主は2人が落選して明暗が分かれた。

 連合傘下の産業別組合は、自治労や日教組などが立憲から、自動車総連、電力総連などが国民民主から候補を立てた。

 立憲の比例代表では労組系候補が組織力を生かし、上位5番を独占、早い段階で当選を決めた。民進党で臨んだ前回2016年の参院選で落選した私鉄総連の新人は約10万票を集め、雪辱を果たした。

 国民民主は26万票前後を集めたUAゼンセン、自動車総連、電力総連の候補が当選した。ただ、電機連合の現職は約19万票を得て個人得票数で全候補中20番目に入ったが、党の獲得議席が伸びず、当選圏に入れなかった。

 一方、自民党は業界団体の支援を受けた候補が順当に当選した。最多は全国郵便局長会の支援を受けた柘植芳文氏で、約60万票を集めた。同会系候補の党内トップ当選は13年から3回連続。建設や農業関係の団体が推した候補の3倍弱に達し、集票力の高さを見せつけた。

 迂回(うかい)献金事件で16年に候補擁立を見送った日本歯科医師連盟は今回、元衆院議員を支援して11万票を集めたが、次点で議席を得られなかった。

1897チバQ:2019/07/22(月) 18:31:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000086-jij-pol
東京、50万票近くで落選=最少山梨の2.7倍【19参院選】
7/22(月) 17:03配信 時事通信
 21日投開票の参院選選挙区当選者のうち最も得票が少なかったのは、改選数1の山梨で勝利した森屋宏氏(自民)で18万4383票だった。

 一方、改選数6の東京では、立憲民主党の山岸一生氏が森屋氏の2.7倍に当たる49万6347票を集めながら7番手で落選した。

 山梨の候補が最少得票当選者となるのは3回連続。「1票の重み」の格差は前回の3.2倍から縮小した。

 2番目の高得票落選者は新潟の塚田一郎氏(自民)、3位は宮城の愛知治郎氏(同)。いずれも1人区で接戦を落とした。

 低得票当選の2番目は佐賀の山下雄平氏(自民)、3位は福井の滝波宏文氏(同)。5番目まで1人区だった。

 ◇比例トップは山本太郎氏
 得票数では、東京でトップ当選した丸川珠代氏(自民)が約114万票で最多。以下、神奈川の島村大氏(同、約92万票)、北海道の高橋はるみ氏(同、約83万票)の順だった。

 比例代表の個人名得票では、れいわ新選組の山本太郎代表が約99万票で全体の1位。ただ、2議席の当選枠を特定枠候補の2人が占めたため、自身は落選した。

 ◇高得票落選・低得票当選
〔高得票落選者〕
(1)49万6347票 山岸一生(立 憲、東 京)
(2)47万9050票 塚田一郎(自 民、新 潟)
(3)46万5194票 愛知治郎(自 民、宮 城)
(4)43万4846票 安田真理(立 憲、兵 庫)
(5)42万2603票 浅賀由香(共 産、神奈川)
〔低得票当選者〕
(1)18万4383票 森屋宏(自 民、山 梨)
(2)18万6209票 山下雄平(自 民、佐 賀)
(3)19万5515票 滝波宏文(自 民、福 井)
(4)19万6126票 三宅伸吾(自 民、香 川)
(5)23万6153票 安達澄(無所属、大 分)
(敬称略)

1898チバQ:2019/07/22(月) 18:41:01
>>1837

■共産党 比例候補 
当 小池晃(現)  東京
当 山下芳生(現) 京都のぞく近畿
当 井上哲士(現) 東海・北陸信越・京都
当 紙智子(現)  北海道・東北
落 仁比聡平(現) 四国・中国・九州沖縄
落 山本訓子 【二次公認なのに票を集めた】

落 梅村早江子(新)北関東
落 椎葉寿幸(新) 南関東


2013年主要候補6人立てて5人当選
2016年主要候補8人立てて5人当選  https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/2216


■日本維新の会
○ご当地
鈴木宗男    北海道
室井邦彦(現) 兵庫 13年維新で当選
梅村聡     大阪 13年大阪選挙区(民主)落選
柴田巧     富山 10年みんな比例落選 16年民進比例落選【次点】
柳ヶ瀬裕文   東京 都議
======↑当選↓落選===============

○ご当地
串田久子    神奈川市議選落選 串田誠一衆議院議員の妻
奥田真理    愛知 市議選落選
森口あゆみ   三重 県議選落選
空本誠喜    広島 元民主 17広島4区落選
荒木大樹    栃木 10年栃木選挙区(みんな)落選

○その他
藤巻健史(現) 13年維新で当選 JPモルガン
山口和之(現) 理学療法士 13年みんな当選
桑原久美子   大分 主婦
岩渕美智子   旧姓樋口 01仙台市長選 03衆院選静岡7区民主党 07参院選千葉国民新党 15小金井市長選 すべて落選

1899チバQ:2019/07/22(月) 18:42:04
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019072202000320.html
<参院選>山本氏、最多97万票も落選 次期衆院選「挑戦する」

2019年7月22日 夕刊


当選した木村英子さん(左)とガッツポーズする政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表=22日午前1時15分、東京都千代田区で(内山田正夫撮影)

写真
 れいわ新選組は比例代表で二議席を獲得する一方、代表の山本太郎参院議員は落選した。山本氏が比例で獲得した個人名得票は二十二日午後一時現在で九十七万票を超え、二〇〇一年に参院比例で非拘束名簿式が導入されて以降、落選した候補者として最多を記録した。

 山本氏は一三年参院選で東京選挙区から立候補し初当選。今回の参院選では比例に回った。れい新で当選したのは、今回から導入された特定枠の一位に擁立した、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で介護事業会社副社長の船後靖彦氏(61)と、同二位に擁立した重度障害者で市民団体代表の木村英子氏(54)。

 これまで落選した候補としては、一〇年参院選で浮島智子氏(公明)が獲得した四十四万五千六十八票が最も多かった。山本氏はその倍以上を獲得。当選者を含めたすべての比例候補の中で最多得票だったが、特定枠の二人に優先的に議席が回った。民意が反映されない制度として、特定枠への見直し論が出る可能性もある。山本氏は二十二日早朝、自らの落選が確定したことを受け、東京都内のホテルで記者会見。「山本太郎としての議席は失ったが、れいわ新選組としては大きく前進した。人々の力によって政治は変えられるということの入り口に立ったと思う」と強調した。

 次期衆院選について「出るしかない。挑戦する」と明言し、「政権にリーチできる戦い方をしたい。候補者を百人くらい擁立しなければいけない」と話した。

 生活に苦しむ多くの人たちに、憲法が定める生存権が保障されていないとして「憲法を変えたいのは憲法を守っていない人たちだ。現在の勢力の中で行われる憲法改正はやめた方がいい」とも語った。 (上野実輝彦、妹尾聡太)

1900チバQ:2019/07/22(月) 18:46:25
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q35YTM7QTIPE00B.html?iref=com_senkyo2019_news_list_n
社民、政党要件満たす得票率 当選の前党首「雲泥の差」
2019年7月22日11時28分
 社民党は公職選挙法上の政党要件を満たす比例区の得票率2%を確保した。ただ、得たのは比例区の1議席のみだった。

 3年ぶりに返り咲いた前党首の吉田忠智氏(63)。22日午前4時ごろ、当選確実の報を受け、大分市の事務所に集まった約30人の支援者に「私が党の再建、再生の先頭に立つ」とあいさつした。「(野党党首らと)ひざ詰めで話をして、私が連携の要石となれるよう行動する」と野党共闘の構築への意気込みを語った。

 同日朝にはJR大分駅前で演説。「なんとか議席を奪還できた」と選挙戦を振り返った。報道陣の取材に「政党要件を失うのと継続するのでは雲泥の差がある」と安堵(あんど)の表情を見せつつも、「党員の拡大など社民党の再生に向けて努力をしていきたい」と気を引き締めていた。

1901旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/07/22(月) 21:16:43
各政党の比例得票率・政党名・個人名比率  国民の労組依存体質がよく分かるかと。
       政党名   個人名
 自民(35.37)71.77    28.23
 立民(15.81)84.59    15.41
 国民(06.95)62.47    37.53
 公明(13.05)65.54    34.46
 共産(08.95)90.37    09.63
 維新(09.80)85.95    14.05
 社民(02.09)72.77    27.23 政党要件確保
 れい(04.55)53.77    46.23(うち94%は山本太郎)
 N国(01.97)85.15    14.85 選挙区で3.02%,政党要件確保
 全体(*****)75.00    25.00

1902旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/07/22(月) 21:48:58
ちなみに,こちらの事前の予想比例得票率と実際との差。
私は,いっつも維新の予想得票を低く見積もるクセがあって大変良くない。
そして,最終週になって,れいわが立憲・共産に入る予定の票をかっさらってった印象。
れいわ2議席なんて予想していた人,いるんでしょうか?
でも,あんだけ「多様性」を連呼してた立憲こそ,あのれいわの特定枠のような方を立候補させるべきだったと思っています。
1人区は三重だけ予想を外しました。あと複数区でいくつか。……全体としては80点くらいかなぁ。
近々,票数の入った「Decision2019(完全版)」をアップします。
    予想  実際
 自民 34.80(35.37)
 立民 21.30(15.81)
 国民 06.55(06.95)
 公明 12.70(13.05)
 共産 10.65(08.95)
 維新 08.50(09.80)
 社民 01.85(02.09)
 れい 01.65(04.55)
 N国 00.95(01.97)

1903チバQ:2019/07/23(火) 00:46:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000667-san-pol
立憲、躍進れいわ警戒 左派票・議員流出も懸念
7/22(月) 23:06配信 産経新聞
 「れいわ新選組」(山本太郎代表)が参院選比例代表で2人の当選者を出し、政党要件を確保する勢いを見せた。「反原発」「反消費税」を明確に打ち出す山本氏の姿勢が左派を中心に熱狂的に支持されたとみられ、その影響力は野党第一党の立憲民主党にも及びつつある。「反安倍政権」の主導権を脅かしかねず、枝野幸男代表はれいわとの距離感に頭を悩ませそうだ。

 「山本太郎は議席を失ったが、れいわは大きく前進した」

 山本氏は22日早朝の記者会見で、選挙戦をこう振り返った。自身は比例代表候補の中で最多の99万票以上を獲得したものの、特定枠で擁立した2人を優先的に当選させたため、再選はならなかった。しかし、政党化でさらなる飛躍への足場は確保できただけに表情は明るかった。

 山本氏とれいわの主張は明快だ。参院選では公約で「消費税は廃止」「辺野古新基地建設中止」「原発即時禁止・被曝(ひばく)させない」などと打ち出した。

 同じ左派ながら急進的な訴えを冷めた目で見つめていたのが「責任政党」を自任する立民だ。ある幹部は参院選の公示直前、「弱いから主義主張がエキセントリックにならざるを得ない」と山本氏を酷評。れいわの躍進も疑問視し、「致命的なのは年金問題が出てきたことだ。年金には財源が必要。中高年の有権者は消費税撤回にはうさん臭さを感じる。それに政党要件を保てるかどうか…」と語っていた。

 それだけに立民はれいわの躍進に驚きを隠せず、神経をとがらせている。今回の参院選でれいわは比例で約228万票を獲得する一方、立民は平成29年の衆院選の約1100万票から約316万票減らした。

 立民の福山哲郎幹事長は22日の記者会見で「比例票を減らしたことは謙虚に受け止めなければいけない」と述べた上で、れいわについて「政権批判票を受け止めた。国会でどのような活動をするのかを注視していきたい」と語った。

 政権批判の主導権を握り続けたい立民は党内でれいわシンパが増えることも警戒している。山本氏は参院選で秋田、岩手、宮城、大分、大阪などの選挙区で野党候補の応援に奔走しており、選挙期間中にもかかわらず「消費税延期」という党方針に反して、「消費税廃止」と繰り返した立民の当選者もいた。立民関係者は「離党してれいわに移籍する可能性は十分ある」と警戒する。

 れいわと手を結べば責任政党の土台が崩れ、対立すれば身内の反目や政権批判票離れを招きかねない。枝野氏は21日夜の記者会見で「政権に批判的な勢力が広がったと歓迎している」と余裕たっぷりに語ったが、心中穏やかではなさそうだ。(内藤慎二)

1904チバQ:2019/07/23(火) 00:46:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000666-san-l22
参院選・静岡 自民は“票回し”疑惑の真偽解明へ
7/22(月) 23:05配信 産経新聞
 参院選の投開票から一夜明けた22日、自民党の牧野京夫(たかお)氏(60)と国民民主党の榛葉賀津也氏(52)が現職の安定感と組織力で立憲民主党の徳川家広氏(54)ら3新人を圧倒して当選した静岡選挙区(改選数2)の戦いを、各党県連の幹部が振り返った。

 ■組織が動いた

 「始まる前から厳しいと聞かされ、実際にそういう印象を受けていたが、後半にムードが上がって前回とそう変わらぬ票をいただいた」。国民県連の岡本護幹事長は満足そうに話した。

 榛葉氏は、徳川氏の出馬で旧民進党の票が割れた中、前回並みの44万5千票余を集めた。岡本幹事長は、連合静岡を含め組織がフル稼働し、榛葉氏や同党地方議員の後援会が十分に機能したことが勝因と分析。「厳しい(選挙)という認識が組織を動かす力になった」と、危機感が奏功したとの見方を示した。

 ただ、選挙中には陣営内から「あちらは雲の上の人」と徳川氏を揶揄(やゆ)するような発言が飛び出したり、「自民党から票を回してもらった」との噂が流れるほどなりふり構わぬ集票作戦に走ったことで、想定される次期衆院選での立民との候補者調整は困難な道のりとなりそうだ。

 ■全県的浸透なく

 結果だけ見れば榛葉氏に完敗した徳川氏だが、出馬表明が5月末と遅れたにもかかわらず短時間で急速に浸透し、一時は榛葉氏を脅かすまでの勢いを得た。

 立民県連の杉山淳幹事長は「出馬表明から50日で30万票をいただき、よくやったと評価したい。徳川というブランドと、候補者・政治家としての徳川家広をどう結びつけるかという選挙だった」と振り返った。

 党幹部を大量投入しての敗戦については、県内全域が選挙区である参院選特有の地域ごとの温度差と“落下傘候補”だったことを挙げ「全県的な浸透がなかった。他県から来た人、と見られることもあった」と声を落とした。

 今回の野党分裂が次期衆院選での野党共闘に与える影響については「競合するところは現職優先の原則で(候補者)統一がなされるべき」と同党の従来の見解を述べた。その上で静岡市葵区では徳川氏の得票が榛葉氏を上回り、比例の得票も立民が国民より多いと指摘して「衆院静岡1区(の統一候補)は当然、立民の候補になる」と、すでに同区での候補擁立を発表した国民にくぎを刺した。

 ■一本化よかった

 他候補を寄せ付けず、2回連続でトップ当選を果たした牧野氏。選挙前には自民県連内に2人目候補の擁立論が浮上したこともある。竹内良訓幹事長は「(2人目の自民候補が落選した)広島の結果を見たとき、静岡は一本化してよかった、決断は間違いなかったと思った」と一安心の表情を浮かべた。もっとも、牧野氏の得票数と得票率は前回を超えられず「100点満点ではなかった」と評価は辛口だった。

 ただ、野党が割れたことで、当初から陣営内外に「牧野氏は大丈夫」との楽観ムードが漂っていた。そのせいか、選挙中盤には「官邸の意向で牧野氏の票の一部が榛葉氏に回された」という怪情報が流れた。竹内幹事長は「情報の裏付けが取れなかった」としながらも「事実とするならば、よしとすべきではない」と不快感を隠さず、早速この日の議員総会で事情を報告し、対応を県連三役に一任するよう取り付けた。

 今後は、上川陽子県連会長と相談しながら情報の真偽を確認し、必要とあらば何らかの対応や要請を行うとしている。

1905チバQ:2019/07/23(火) 00:49:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-07220788-nksports-soci
自民比例で丸山弁護士が落選、敗因は丸山穂高氏?
7/22(月) 19:19配信 日刊スポーツ
自民比例で丸山弁護士が落選、敗因は丸山穂高氏?
日本外国特派員協会で記者会見した丸山和也参院議員
「行列のできる法律相談所」で人気を博したタレント弁護士の先駆けで、07年参院選で初当選し、2期務めた自民党の丸山和也氏(73)は、比例代表で落選した。

【写真】丸山穂高衆院議員

22日、自身のツイッターで、同姓の丸山穂高衆院議員が起こした問題発言の被害を受けたことを、3つの敗因の1つとして挙げた。一方で「選挙を含め何事も基本は自己責任。他人のせいにするなど考えてもいません」と、つづった。

1906チバQ:2019/07/23(火) 00:51:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00010008-bfj-pol
立憲民主党への熱狂はなぜ失われたのか 立憲の開票センターから見た「れいわ旋風」
7/22(月) 16:54配信 BuzzFeed Japan
立憲民主党への熱狂はなぜ失われたのか 立憲の開票センターから見た「れいわ旋風」
山本代表と枝野代表
参議院議員選挙の開票が行われた7月21日夜、都内に設けられた立憲民主党の開票センターでは、同党の候補者の当確が報じられるたびに、関係者から「よし!」「おっ!」という歓声と共に拍手が巻き起こっていた。

【写真】「N国」と「れいわ」が得たもの

立憲は議席をほぼ倍増させた。本来なら「大勝利」だろう。しかし、枝野幸男代表の表情は硬く、撮影に当たる各社カメラマンが「代表、表情が硬いです」「笑顔でお願いします」と何度も繰り返した。

一方で、2議席を得た、れいわ新選組は「台風の目」「れいわ旋風」などと称され、山本太郎代表は大きな笑顔で取材に応じていた。自身は落選したにもかかわらず。

両者の明暗を分けたのは、何だったのか。【冨田すみれ子 / BuzzFeed Japan】

立憲民主党への熱狂はなぜ失われたのか 立憲の開票センターから見た「れいわ旋風」
会見に挑む枝野代表
立憲、2017年の熱狂はどこに
自民・公明両党は改選議席の過半数を上回る71議席を獲得したが、憲法改正の発議に必要な参議院全体の3分の2は維持できなかった。

枝野代表は21日夜、野党共闘について「野党が深く連携し、最大限の力を発揮できた」と語った。立憲民主党も、改選前9議席を大きく上回る17議席を獲得した。

しかし、笑顔は乏しかった。乏しかったのは枝野氏の笑顔だけではない。結党の直後だった2017年の総選挙と比べると、選挙運動中の街頭演説の聴衆の人数などは減っていた。

当時、「枝野立て」「枝野立った」というハッシュタグがTwitterでシェアされ、同党の街頭演説はどこも人で溢れた。SNSでその様子が盛んにアップされた。しかし、今回の選挙で、あの時の熱狂はなかった。

代わりに特にネット上で注目集めたのは、れいわ新選組だった。

選挙運動の最終日となった7月20日に東京・新宿で行われたれいわ新選組の「最後の一声」には、新宿駅西口を埋め尽くすほどの聴衆が集まり、繰り広げられる演説に聴衆は時には涙を流し、熱い拍手を送った。

ある支持者はBuzzFeed Newsの取材に、「以前は立憲民主党を支持していたが、野党を統率する力がないと思った」「れいわは、労働者や市民のために働いてくれると感じた」と話した。

枝野氏「れいわとも連携を期待」
21日午後11時40分ごろから、開票センターで開かれた枝野代表の会見でこんな質問が飛んだ。

「従来の立憲民主党の支持者が、れいわ新選組に流れたのではないでしょうか。枝野代表はどのように見ていらっしゃいますでしょうか」

枝野代表は「どういう皆さんの票がどう動いたのかは、票数だけでは判断しにくい」と前置きしたうえで、選挙後の野党としての協力関係について、こう述べた。

「れいわ新選組の支持者は、今の安倍政権に批判的な皆さんとお見受けしている。現政権に批判的な皆さんの声をしっかりと受け止めて、勢力が広まるようにしていきたい」

「衆院選に向けての連携については、野党4党の意向もありますが、できれば様々なところで連携ができればと期待しています」

消費税についても「10月に消費税が10%に引き上げられるということでいいのか」と疑問を投げかけ、消費税廃止を公約に掲げていたれいわに言及。「その点についてはれいわ新選組も共通していると思う。しっかりと国会でも迫っていきたい」と述べた。

1907チバQ:2019/07/23(火) 00:52:16
憲法論議は「安倍さんが一人芝居」
開票センターで各テレビ局の中継に応じていた枝野代表が、苛立ちを見せた質問があった。

改憲を巡る論議についてだ。

改憲派は「枝野代表が議論を阻んでいる」「話し合おうとしない」と批判しており、各社もこれについて質問を投げかけた。

それに対し枝野氏は毎回「これに関してはよく誤解をされているのですが」と前置きし「従来からも、しっかりと議論をして結論を得るべきだと申し上げてきたし、それは変わらない」と主張した。似た質問が繰り返されるたびに「ですから」と付け加え、苛立ちを隠せずにいた。

自民党が改憲を選挙の争点にしていることに対しても「全国をまわって有権者の皆さんの話を聞いても、関心は社会保障や経済、暮らしの問題にある。憲法の順位は低い」と指摘。

「安倍さんが一人芝居をしているよう」「安倍さん1人が違うことに関心があるとおっしゃっていた、そういう選挙だと思った」と語った。

会見でパリテとLGBTに触れず
枝野代表が会見で強調したのが、次の衆議院選を見据えた野党連携の進展だ。

一方、同党が公約で全面に掲げていた選択的夫婦別姓や、パリテ(議員人数が男女半々の議会)、同性婚実現やLGBT候補について、30分間の会見で言及することはなかった。

立憲民主党が今回、全面的に押し出していたのがLGBT当事者の候補者擁立による「多様性」重視だった。

日本で初めてゲイであることを公言して議員となった前豊島区議の石川大我氏は、比例で当選した。

日本での同性婚の実現などを掲げている石川氏は、Twitterで自身の当選を「虹色の1議席を獲得した」というように表現した。「虹色」はLGBTの尊厳と社会運動の象徴であるレインボーフラッグを意味している。

また「私たちはここにいる!という皆さんの声をしっかり国会に届けてきます」とし、感謝の思いを語った。

他にも、「LGBTの声」として京都選挙区(改選数2)から増原裕子氏が立候補していたが、当選はならなかった。増原氏はレズビアンであることを公表し、LGBTに関する情報を発信する企業を設立するなどしていたアクティビストだ。

パリテまでほど遠く
LGBT当事者の候補の他に、女性候補の擁立も進めていた同党。女性と男性の議員の人数が半々のパリテを目指し、候補全体の45%にあたる19人を擁立していた。

しかし当選した17人のうち、結果的に男性は11人、女性は6人と、全体の約3分の1の結果に終わった。

東京選挙区で初出馬していた塩村文夏氏が当選。大阪選挙区で出ていた弁護士の亀石倫子氏は当選ならなかった。

1908チバQ:2019/07/23(火) 08:10:04
>>1289政党要件

○:満たす、×:満たさない、-:政党が存在しないor選挙不参加

政党名、2016参院選、2017衆院選、2019参院選 所属議員5名
立憲:-、○、86? (衆54参32)
国民:○、-、60? (衆39参21)
維新:○、○、○ 27
社民:○、×、○、4
れい:-、-、○、2
N国:-、-、○、1
===↑満たす、↓満たさない=====
希望:-、-、-、2  

自民 公明 共産は省略

公職選挙法;①現職5人以上の国会議員 or 前回の衆院選か参院選で得票率が有効投票の2%以上+国会議員が1人以上
政党助成法:①現職5人以上の国会議員 or 前回の衆院選か、前回・前々回の参院選で得票率が有効投票の2%以上+国会議員が1人以上

*議員数はwikiによる

1909チバQ:2019/07/23(火) 08:12:16
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529215/
【福岡コンフィデンシャル】担当記者が参院選振り返る
2019/7/23 6:00 (2019/7/23 6:36 更新)
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福岡選挙区候補者別得票率


 21日投開票された参院選福岡選挙区(改選数3)では自民、公明、立憲民主の3党が議席を得た。自民は県連組織を二分した4月の知事選のしこりを抱え、立民は旧民進党からたもとを分かった国民民主党と支持層を食い合う選挙戦となった。担当記者たちが舞台裏を振り返った。

■得票に透ける党内事情

 -自民現職松山政司氏のトップ当選だった。

 A 知事選では自民の有力支援団体である県農政連や県医師連盟が県連と対立したが、参院選までに関係修復は終わり、連携できていた。県農政連関係者は「知事選は終わったこと」と話していたね。

 B 国会議員は一枚岩ではなかった。県連執行部と距離を置く武田良太衆院議員はあからさまに自民推薦の公明新人、下野六太氏にてこ入れした。武田氏の地元選挙区の田川市や大任町を含め9市町村で、下野氏が松山氏を上回った。一定の票が流れたようだ。

 C 自民は衆院全11小選挙区での勝利を目指したが、7区では立民現職の野田国義氏に負けた。自民県連関係者は「7区は(八女市長だった)野田氏の地元。低投票率で、自民に近い浮動票も逃した」との見方だ。

 -下野氏が2位当選。

 D 約40万1千票で目標の50万票には遠かったけど、公明関係者は「前回並みの投票率に換算すると、目標値に届いていた」と指摘。何より立民に勝ったことを評価していたね。

 C 意外に楽観的だ。公明票は支持組織・創価学会の固い組織票が中心。投票率の影響は他党よりも小さそうだ。比例代表も前回から8万票以上減らしていて、課題はありそうだ。

 -約36万6千票の野田氏は旧民進系の国民新人、春田久美子氏に大差をつけたが3番手だ。

 B 立民側は「与党の上位独占は避けたい」としていたが、春田氏との共倒れも懸念される中、序盤から優勢が伝えられ「緩みが生じた」との声もある。

 D 別の関係者は投票率50%弱を念頭に「40万票に届けば、衆院選に向けた国民側との候補者調整が有利になる」と期待していたから悪くない数字かな。主導権争いが始まりそう。

 A 春田氏は約14万4千票で、共産新人の河野祥子氏にも負けた。支援労組が大票田と見込んだ北九州市でも及ばなかった。選挙前、国民側は「15万票からのスタート」と見ていただけに、県連関係者は相当衝撃を受けていたよ。

■自民分裂しこり消えず

 -自民陣営で懸念された知事選のしこりの実態は。

 A 松山氏がトップ当選を果たし、県連幹部は表向き「挙党態勢が築けた」と強調していたけど、執行部と距離を置く国会議員の動きに目を光らせていた。知事選、県連会長選に続く自民分裂劇の第3幕かも、という感じだった。

 B 特に知事選で県連に反旗を翻し、現職の小川洋氏支援の先頭に立った二階派の武田氏らは、あてつけのように下野氏の支援に力を入れていた。

 C 二階俊博幹事長が来援し、自民支持層の企業・団体を集めて北九州市で開かれた2千人規模の下野氏の応援集会は当初、福岡市開催が想定されていた。だけど、武田氏が対立する麻生太郎副総理兼財務相の影響力が強い北九州市での開催を提案したそうだ。公明関係者は「麻生氏へのけん制」という見方をしていたよ。

 A 松山氏の選対本部長を務めた原口剣生県連会長は「選挙期間中、1人だけ(応援に)一切来なかった」と武田氏への不満をあらわにした。公示前に武田氏は一度、松山氏の集会に顔を出していたけどね。

 B 県連内には党本部の方針に不満も。安倍晋三首相や二階幹事長が福岡入りして自公両陣営を激励したけど、県連幹部は「こっちはついで。党本部は公明の顔色ばかりうかがっている」とこぼしていた。

 D 公示前、公明側と自身の後援会との合同集会を開いた自民衆院議員は少なくなかった。衆院選で公明推薦をもらい、強固な結束力を誇る創価学会の票をあてにしている議員は多いからね。

 A 2016年の福岡6区補選で県連と対立して以降、県連に所属できていない二階派の鳩山二郎衆院議員は今回、松山氏の集会に参加して「一丸となって戦う」とアピールした。

 C 下野氏の応援もしっかりしていたよ。松山氏から事務所開きの案内がなかったことを理由に「思い切って公明を応援できる」と周囲に語っていた。公明側と後援会との合同集会では「下野氏のトップ当選を」との声が関係者から上がっていた。

 B 投票率が下がったとはいえ、松山氏の得票は約58万3千票と目標の70万票を下回った。まん延した「楽勝ムード」に加え、自民分裂のしこりの影響がなかったとは言えないな。

1910名無しさん:2019/07/23(火) 08:12:36
■立民と国民の溝深まる

 -国民が春田氏を擁立した引き金は、国民の榛葉賀津也(しんばかづや)参院幹事長がいる静岡選挙区に立民が候補を立てたことだった。

 A いわゆる「意趣返し」だね。県連の意思と反した公示1カ月前の決定に、党中枢にも「勝てる訳がない」「参院が党をかき回している」との声はあった。だが、自民にパイプがあり、国会運営で頼りになる榛葉氏への党本部の配慮だったとの見方が強い。

 B 擁立後も国民側はまとまらなかった。ある地方議員は「処分覚悟」で野田氏の集会に顔を出した。国会議員は後援会会合で、何人もの支援者から「なぜ立民と協力できないのか」と苦言を呈された。

 C 春田氏の劣勢が伝わる中、「春田氏の人となりを前面に出すべきだ」「国民の公約を訴えるべきだ」と遊説路線を巡り、選対幹部が激しく対立し合うこともあった。

 D 立民と国民の不協和音も垣間見えた。野田氏は、国民について「与党でも野党でもない『ゆ党』」と記者団に対抗心をあらわにしたこともある。

 B 両党を推薦する連合福岡幹部はこの発言を知ると、野田氏を直接なだめた。「民進系で2議席を取る」という目標を掲げる連合は、両党の対立は避けたかったようだ。

 C 連合幹部の仲介で立民と国民の両県連幹事長が協議し、公示日には両陣営でポスター掲示を協力した。衆院選をにらみ、両党を修復させる意味合いもあったそうだ。

 D ただ、両党の関係改善は難しそう。国民本部に不満を募らせ、立民入党をほのめかす地方議員は複数いる。国民県連幹部も「離党ドミノが起きれば、立民への反発で溝が深まり、連携は難しくなる」と頭を抱える。

 A 立民には「衆院選では国民現職に対抗馬を立てるべきだ」という人もいる。「将来にわたる火種」(国民県連関係者)をつくった党本部はどう責任を取るのだろう。

1911チバQ:2019/07/23(火) 08:19:36
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529245/
“打倒1強”共闘に亀裂 野党、九州の1人区1議席のみ 衆院選へ危機感
2019/7/23 6:00
西日本新聞 社会面
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支持者を前に敗戦の弁を述べ、頭を下げる阿部広美氏=21日夜、熊本市中央区


 参院選は、全国32の改選1人区で野党が候補者を一本化して挑んだが、勝ったのは大分など10選挙区にとどまった。改憲勢力が参院全議席の3分の2を占めるのを阻止し、一定の成果はあった。だが、共闘の裏側では各党間の忌避感が渦巻き、戦略の限界も露呈。年内解散・総選挙も取り沙汰される中、野党関係者は「このままでいいのか」と危機感を募らせる。

 熊本では自民に対抗するため、連合の仲介で野党各党が無所属候補を推薦する「熊本方式」が定着していた。だが統一候補の阿部広美氏(52)が、今春の統一地方選で共産候補を応援したことが原因で、立憲民主と国民民主が推薦を見送り。「亀裂」を埋めようと公示約1カ月前、3年前に共闘を主導した県議が地域政党を立ち上げたが「足並みをそろえるには間に合わなかった」。阿部氏は、自民現職に大差で敗れた。

 立民県連代表の矢上雅義衆院議員は「熊本では原発や基地問題のような明確な争点がない。無所属で戦うには限界がある」と話し、戦略そのものへの疑問も口にした。

 九州で唯一、自民現職を破った大分選挙区の野党統一候補の安達澄氏(49)も幅広い支持を得るため、無所属の「看板」を掲げたが、選挙戦では「共産隠し」を徹底した。

 昨年10月の立候補表明時、立民、国民、社民各党幹部は「共産を含む野党共闘を目指す」と明言していたが、共産と距離を置く国民や連合が協議を拒み、各党が独自で支援することになった。安達氏の出陣式などに共産県議の姿はなく、開票日の21日夜も、共産県委員会幹部が開票速報を見守ったのは安達氏の事務所ではなく、党事務所だった。

 陣営関係者は「共産色を消したことで幅広く支持を広げられた」と衆院選に向けて手応えを語った。一方、蚊帳の外に置かれた共産県委員会幹部は「腹に一物抱えている党支持者は多い。打倒“安倍1強”のため、共闘にもいろんな形があると言い聞かせるしかなかった」と不満を募らせる。

 長崎選挙区で落選した国民新人の白川鮎美氏(39)の総決起集会では国民、立民、社民と並び、初めて正式に共産が紹介された。共産県委員会トップは各党支持者に向かってにこやかに一礼。「握手すらさせてもらえなかった」前回とは雰囲気が一変していた。

 だが、白川氏は自民現職に3万4千票差をつけられた。共闘が実現しても政権の対抗勢力にはなり得ていない現実がある。

 国民県連の渡辺敏勝幹事長は「無党派層への働き掛けが不十分で、得票が伸びなかった」と分析。衆院戦に向けて「今回、票を得た地域で引き続き支持を広げていきたい」と語った。

1912チバQ:2019/07/23(火) 08:20:37
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529185/
返り咲きの社民・吉田氏「野党共闘 要石の役果たす」 
2019/7/23 6:00
西日本新聞 大分・日田玖珠版
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参院選比例代表で返り咲き、支持者らと万歳する社民党の吉田忠智氏


 21日投開票の参院選比例代表で社民元職の吉田忠智氏(63)が返り咲き、2回目の当選を果たした。大分市内の事務所で22日未明に支持者らと万歳を重ねた吉田氏は「厳しく、苦しい戦いだったが、全国の皆さんに支えていただき、議席を奪還できた」と喜んだ。

 吉田氏は県議を3期務めた後、2010年の参院選比例代表で初当選。13年に党首に就いたが、16年の参院選で落選した。今回の選挙戦では比例代表での当選と、公職選挙法上の政党要件である「得票率2%以上」を最重要課題として、全国37都道府県の支援団体を駆け回った。

 吉田氏は報道陣に「憲法9条を守り、暮らし優先、地方再建の政治を進め、働く人たちの負託に応えたい。野党共闘の要石の役割も果たしたい」と意欲を語った。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529184/
社民、16年ぶり15%超え 大分県内比例得票率 参院選大分
2019/7/23 6:00
西日本新聞 大分・日田玖珠版
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 参院選比例代表は、投票率低迷で多くの大分県内政党が得票数を下げる中、社民は7万3562票を獲得し、前回16年参院選より987票伸ばした。得票率は前回より2・46ポイント高い15・51%で、自民に次ぐ2番目。国政選挙で15%を超えたのは2003年衆院選(18・76%)以来、16年ぶりとなった。

 最多得票は自民の17万7652票で、前回より4万票以上減った。得票率も前回の39・44%より約2ポイント低い37・45%。連立与党の公明も前回から約1万6千票減らし、5万7821票(得票率12・19%)だった。選挙区で敗れた礒崎陽輔氏(61)が獲得した21万9498票は、両党比例票の合計23万5473票より約1万6千票少なく、与党支持層を固めきれなかったことがうかがえる。

 社民の得票が伸びたのは、元党首の吉田忠智氏(63)の返り咲きを目指し、出身母体の自治労県本部や党組織が精力的に動いたことが要因とみられる。

1913チバQ:2019/07/23(火) 08:29:16
>>452 二階派
柳本顕  大阪 出馬せず
加田裕之 兵庫 当選
熊田篤嗣 比例 落選
宮崎雅夫 比例 当選
尾立源幸 比例 落選

1914チバQ:2019/07/23(火) 08:35:11

こんな感じですかね。どこも負けなかった。
負けたのは岸田と石破だけ。
とくに岸田はヤバいですね。この流れなら禅譲するなら菅でしょう。

◎ 【大勝利】
  れいわ2議席獲得

○ 【勝った】
  公明 16年と同じ16議席獲得 
  維新 東京/神奈川で議席獲得
   菅 北海道や広島で応援していた候補が当選


△ 【負けなかった】
  自民 議席を減らしたものの織り込み済み程度の議席減
  野党 1人区で10勝は思ったより勝てた感じ
  立憲 議席増であるものの「ブームは完全に去った」 
  国民 比例減ではあるものの静岡議席維持など。「国民系」を加えれば議席増
  共産 京都埼玉などで議席獲得
  社民 政党要件(2%)をギリギリ維持
  

× 【負け】
   岸田 宏池会4敗は痛い
   石破 応援呼ばれなさすぎ

1915チバQ:2019/07/23(火) 08:37:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000003-at_s-l22
参院選静岡選挙区 思惑、駆け引き交錯 今後の関係に微妙な影
7/23(火) 8:00配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 21日に投開票された参院選静岡選挙区(改選数2)は、自民党現職の牧野京夫氏(60)=公明党推薦=と国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)が50・46%の低投票率の下で組織力を発揮し、立憲民主党、共産党、諸派の新人3氏の挑戦を退けた。17日間の選挙戦では当落を懸けたさまざまな駆け引きが展開され、今後の政党間や党内の関係にも微妙な影を落とした。

 榛葉氏と立憲民主党新人の徳川家広氏(54)との旧民進党系同士の対決は、今回選の最大の注目点だった。連合静岡の組織力に支えられた榛葉氏が終盤に徳川氏を引き離して4選を決めたが、野党間連携を度外視してあえて徳川氏をぶつけてきた立民に、榛葉氏は「問題があった」と不快感を隠さなかった。今後も感情的なしこりとなって尾を引き、野党共闘に影響する可能性がある。

 牧野氏は58万5271票(得票率38・55%)とトップで3選を果たしたが、2013年の前回選からは約5万票の減。自民支持だった企業や団体の票が榛葉氏に流れ、背後に首相官邸の意向が働いたとの見方が広がった。竹内良訓県連幹事長は「事実ならば良しとすべきではない」と述べ、執行部として対応を検討する考えを示した。

静岡新聞社

1916名無しさん:2019/07/23(火) 08:37:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000018-jij-pol
野党共闘、波乱含み=立憲主導に不満も
7/23(火) 7:14配信 時事通信
野党共闘、波乱含み=立憲主導に不満も
取材に応じる立憲民主党の福山哲郎幹事長=22日、国会内
 参院選で躍進した立憲民主党は野党第1党としての足場を固め、次期衆院選に向けて野党共闘を強化したい考えだ。

【参院選開票速報】改選124全議席確定

 しかし、党勢低迷が続く国民民主党や、傘下組織の「股裂き」に苦しむ連合の中には、立憲主導への不満もあり、共闘の行方は波乱含みだ。

 立憲の福山哲郎幹事長は22日、国会内で記者団に「立憲は議席を増やした。期待をしっかり受け止めて安倍政権に対峙(たいじ)していきたい」と述べた。

 立憲は17議席を得て改選前から8増やしたが、国民との合計は23議席で、前身の旧民進党が2016年参院選で得た32議席を大きく下回った。

 連合の神津里季生会長は22日、立憲の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表と個別に会談。参院選結果に強い危機感を示し、「このままずるずる行くわけにはいかない」と旧民進党勢力の再結集を促した。玉木氏はこの後、記者団に「このままの体制で衆院選を迎えるのがいいかどうか、総括した上で野党間で話し合う必要がある」と語り、再結集に意欲を示した。

 だが、立憲執行部は国民との合流になお否定的だ。枝野氏は21日の記者会見で「政党と政党の合併にはくみしない」と強調。参院選では、国民の榛葉賀津也参院幹事長の選挙区に立憲が新人候補を擁立するなど、しこりを残した。

 国民内には自民党や日本維新の会との連携に活路を見いだそうとする向きも少なくない。国民を支持する民間労組からも「政策実現のため与党との関係強化を図るべきだ」との声が上がる。

 玉木氏ら国民執行部は当面、野党共闘路線を維持する方針だが、立憲との関係修復が不調に終われば、「脱共闘」へかじを切る可能性も否定できない。神津氏は22日付のブログに「そもそもの政治との向き合い方から問い直していかなければならない」と記し、政治への関与の在り方を見直す可能性を示唆した。

1917名無しさん:2019/07/23(火) 08:38:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000028-san-l40
【参院選】九州・山口 圧倒自民に「死角」 得票率は低下
7/23(火) 7:55配信 産経新聞
【参院選】九州・山口 圧倒自民に「死角」 得票率は低下
当選から一夜明け、選挙戦を振り返る松山政司氏
 ■組織弱体化、福岡で公明に票流れる 大分は乏しい地元活動敗因 野党、共闘も展望見えず

 21日に投開票された参院選は、九州・山口のほとんどの選挙区を自民党が制した。ただ、自民候補の得票率を、同じ人物が立候補した6年前と比べると、全選挙区で低下した。集票組織の弱体化や、候補本人の地元活動の少なさが要因といえる。(九州総局 小沢慶太)

 今回、福岡選挙区(改選3)のトップ当選は、自民の松山政司氏だった。

 得票数は6年前の95万票から、58万票に激減した。投票率が約7ポイント下がったとはいえ、減り幅は大きい。得票率も33・2%で、6年前の49・2%を大きく下回った。

 一つの要因は、友党・公明党だ。

 公明は、下野六太氏を擁立し、山口那津男代表ら党幹部が連日来援するなど総力戦で臨んだ。

 自民は、公明支援に熱を入れた。安倍晋三首相や二階俊博幹事長が、下野氏の応援でマイクを握った。武田良太元防衛副大臣ら県内の二階派衆院議員も積極的に後押しした。

 この結果、共同通信の出口調査によると、自民支持層の14・2%が下野氏に票を投じた。

 下野氏は選挙区全体で40万票を獲得し、立憲民主党候補を下して2位に食い込んだ。得票率も22・8%で、平成28年参院選の公明候補(21・4%)を上回った。

 福岡県内の比例における公明票は28万票であり、下野氏にどれだけ多くの自民票が流れたかが分かる。武田氏の地盤、田川市では下野氏の得票が松山氏を上回った。

 自民県連会長の原口剣生県議は松山氏が当選を決めた21日夜、「国会議員全員が、(松山氏の支援を)全力でやったとはいわない」と、表情を崩さず語った。

 「二階派の先生を中心に、本当に励ましの言葉をいただいた」。当選から一夜明けた22日朝、下野氏は明け透けに語った。

                 × × ×

 与野党対決となった改選「1人区」の7選挙区でも、自民候補の得票率は6年前に比べ、3〜12ポイント下がった。

 熊本選挙区では、自民の馬場成志氏が当選した。地元選出の木原稔衆院議員は「後援会、支援組織を挙げて最後までやりきる。そのミッションは達成できた」と胸を張った。

 しかし、馬場氏の得票率は56・4%で、6年前に比べて4ポイント下がった。

 今回の参院選は、与野党に風は吹かず、地力が問われる戦いだった。得票率の低下は、組織力の低下を意味する。

 1人区での戦いが厳しくなったことで、公明頼みが強まり、見返りに複数区は公明へ票が流れる-。自公連立から20年。九州・山口の現状だ。

1918チバQ:2019/07/23(火) 08:39:19
              × × ×

 自民は大分選挙区で3年前に続き、連敗した。

 自民の礒崎陽輔氏は、党本部の注力にもかかわらず、無所属で野党統一候補の安達澄氏に約1万7千票差をつけられた。3年前、自民と野党統一候補の差は1千票であり、さらに水をあけられた。

 「有権者との距離で差がついてしまった」。陣営幹部は、礒崎氏の地元活動の乏しさを敗因に挙げる。

 参院議院運営委員会の与党筆頭理事などを務める礒崎氏は、週末もなかなか地元入りできなかった。

 対する安達氏は、昨年10月の出馬表明以降、連合傘下の組合回りや県内各地でミニ集会を重ね、知名度を上げた。

 礒崎陣営の同じ幹部は「国会で重責を任されていて忙しいのは分かるが、もう少し…」と嘆いた。

 長崎選挙区で再選を果たした自民の古賀友一郎氏にも、同様の指摘が出た。

 古賀氏と次点候補の差は約3万4千票だった。6年前は約17万票差で圧勝したことを考えると、肝を冷やす結果となった。支持者からは「全然地元に戻ってこない」との不満が出ており、結果に影響した可能性がある。

 別の県の自民関係者は「結局、候補本人の地元活動がすべて。『忙しい』は理由にならない」と切り捨てた。選挙における組織や議員の弱体化。自民党の課題は、次の衆院選や、憲法改正の国民投票にも影を落とす。

 自民党に死角が見えた参院選だが、野党側は展望さえ見えない状態が続く。

                   ◇

 野党は全ての1人区で統一候補を擁立し、自民との事実上の一騎打ちに持ち込んだ。立憲民主党の枝野幸男代表は21日夜の記者会見で、野党共闘に関し「3年前と比較して、最大限の力を発揮できる方向に大きく前進した」と評価した。

 しかし、九州・山口の1人区の結果は、3年前と同じで、大分で1議席を確保しただけだった。政策や理念を度外視した共闘に、懐疑的な目を向ける有権者は多いのが要因だろう。

 「共闘はうまくいった」と本心から満足しているようであれば、次の衆院選でも、政権交代が視野に入る状況ではない。

1919チバQ:2019/07/23(火) 08:39:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000008-asahi-pol
自民「1人区」10敗 安倍・菅氏がテコ入れしたのに
7/23(火) 7:00配信
 参院選で与野党が総力を挙げた全国に32ある改選数1の「1人区」で、安倍晋三首相と菅義偉官房長官がテコ入れを図った選挙区では自民党候補が軒並み苦杯をなめた。岸田文雄政調会長率いる岸田派現職も計4人が落選。「ポスト安倍」候補としての先行きに暗雲が忍び寄る結果となった。

 首相は22日午後、自民党本部で開いた記者会見で胸を張った。

 「衆院も合わせれば(自民党総裁に返り咲いた2012年以来)6回連続、国政選挙で国民の皆さまから強い支持を頂くことができました」

 確かに与党は改選議席の過半数を確保したが、首相周辺からは「素直に喜べる感じではない」との声が漏れる。自民党内で「5敗程度」との予測もあった1人区で、前回参院選の11敗と同程度の10敗を喫したためだ。小選挙区制の衆院選でも野党が候補者を一本化すれば、激戦は必至。自民党内からも苦戦した東北を念頭に、「構造的な問題がないのか検証したほうがいい」との指摘が出ている。

 とくに首相と菅氏は今回、「選挙の顔」として、そろって官邸を「不在」にしてまで1人区を重点的に歩いた。首相は演説で「『自民党を倒す』ということだけで統一している。でも倒れた後に何をするか決まっていない」などと野党統一候補を批判し続けた。

 選挙戦残り1週間を切った15日夜には、自民党本部で党幹部と協議。「首相が行って勝てる可能性があるところに行く」(首相周辺)として、翌16日以降は、接戦とみなした新潟、山形、宮城、三重、滋賀、青森、岩手、秋田の8選挙区に再び入った。「現在まだ残念ながら2位」「野党統一候補に絶対に負けるわけにはいかない」などと声をからした。

 菅氏も新潟、山形、宮城、岩手、秋田の5選挙区に複数回入った。出身県で、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備計画が争点となった秋田選挙区には、最終日の20日、時間帯をかえて、首相と菅氏がそろって入った。だが、結果は2万票以上の差で自民現職が敗北した。

 両氏のどちらかが入った13の1人区の結果は、4勝9敗。うち、首相が2度も足を踏み入れた8選挙区は2勝6敗だった。菅氏は22日の記者会見で、1人区での敗北について問われると、「僅差(きんさ)の選挙区があったが、個々の選挙区の結果についてコメントは控えたい」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

1920チバQ:2019/07/23(火) 08:45:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000669-san-pol
首相応援先は「12勝8敗1分」 東北1人区は力及ばず
7/22(月) 23:21配信 産経新聞
首相応援先は「12勝8敗1分」 東北1人区は力及ばず
安倍首相が応援した選挙区結果
 参院選期間中、安倍晋三首相と菅義偉官房長官は激戦区を中心に自民党候補の応援に連日入り、改選複数区などで勝利を引き寄せた。だが、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備をめぐる不手際が影響した秋田は政権中枢の2人が官邸を空けて支持を訴えたにもかかわらず落選するなど、多くの1人区で敗北を重ねた。

 首相は21都道府県で自民候補の応援に入り、結果は12勝8敗。広島は応援した現職と新人のうち現職が落選し「引き分け」だった。新元号を発表した「令和おじさん」として人気だった菅氏は6勝9敗だった。広島では新人のみを応援したので、これを「勝利」とすれば7勝9敗だった。

 首相と菅氏は複数区の東京や千葉に繰り返し応援に入り、自民の2議席獲得に寄与した。自民現職に野党統一候補が挑んだ東北の1人区にも積極的に入った。

 しかし、首相が公示日に応援に立った福島などを除く4選挙区で落選。秋田は、地元出身の菅氏が力を入れたが、逆風をはねのけることはできなかった。

 首相と菅氏は、道路整備をめぐる「忖度(そんたく)」発言が問題視された現職が立候補した1人区の新潟にもそれぞれ2回入ったが、当選には至らなかった。

 2人とも応援に入った1人区でみると、勝利したのは青森、三重、香川。落選は、秋田、新潟に加え、岩手、宮城、山形、滋賀、愛媛、大分で、3勝8敗だった。激戦区に多く入ったこともあり「勝ち越し」とはならなかった。(中村智隆)

1921チバQ:2019/07/23(火) 08:48:05
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/327815?rct=n_councilors
参院選 野党系8人の所属 立憲と国民 綱引きも 連合、共闘巡り苦言
07/23 05:00
 参院選で当選した野党系無所属候補8人の処遇が焦点となっている。立憲民主、国民民主両党は党勢拡大に向けてそれぞれ囲い込みを狙うが、直ちに会派入りや追加公認するのは有権者の理解を得られないと判断、一定の時間をかけて結論を出す方針だ。ただ、両党はこれまでも野党第1会派争いを繰り広げており、秋の臨時国会に向けて火種になる可能性もある。

 「それぞれ事情がある。一人一人の当選者と丁寧に話し合いたい」。参院選から一夜明けた22日、立憲民主党の福山哲郎幹事長は国会内で記者団に対し、8人の入党や会派入りを急がない考えを示した。

 8人はいずれも野党統一候補として改選1人区で当選した新人。出馬にあたっては両党がそれぞれ擁立作業を進めたが、野党5党派が統一候補として擁立することで合意後、幅広い支持を得るため、党派色を出さずにあえて無所属で出馬した経緯がある。

 国民民主は、玉木雄一郎代表が21日夜の記者会見で同党の党籍を持つ無所属候補を「国民民主系だ」と強調したが、22日には所属について「そんなに急ぐ必要はない」(党幹部)と立憲民主に足並みをそろえた。

 両党がこうした対応を取るのは、会派入りや追加公認を急げば与党から「選挙戦術のために党名を隠した」と批判を受ける可能性があるからだ。

 立憲民主幹部は「選挙では無所属であることをアピールしており、急に党派色を出せば有権者の理解を得られない」と指摘。党関係者は「選挙が終わった途端に変更するのは節操がない」と話す。

 このため、両党は一定の時間をかけて8人の所属について協議していく方針。ただ、両党は先の通常国会において議員の引き抜きなどで野党第1会派の座を争った関係でもある。同じ旧民進党系でライバル意識も強いだけに協議が難航、その後の国会戦術や次期衆院選での野党共闘に影響する恐れもある。

 一方、両党の支持母体の連合からは参院選の一部複数区で両党候補が競合したことへの不満がくすぶる。神津里季生会長は22日の記者会見で「非常に残念な結果だ」と述べ、野党共闘の在り方に苦言を呈した。(田島工幸)

1922チバQ:2019/07/23(火) 08:57:37
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190722484218.html
塚田さん、深々謝罪
「石崎問題」が追い打ち 参院選新潟選挙区
 21日に投開票された参院選新潟選挙区は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)さん(51)が県外出身の知名度不足をはねのけ、満開の笑顔を咲かせた。自民党現職の塚田一郎さん(55)は失言問題の影響を払拭(ふっしょく)し切れず「全て私の責任」と深々と頭を下げた。

 「全て私の不徳の致すところ。おわび申し上げます」。塚田さんは午後11時前、顔を真っ赤にしながら敗戦の弁を述べた。

 新潟市中央区のホテルでは約300人の支持者が集まり、開票の経過を伝えるテレビ画面を見守った。各社の出口調査などで「やや劣勢」の分析が報じられた午後8時段階からぴりぴりとした雰囲気に包まれた。

 開票状況は一進一退。支援した花角英世知事が会場に訪れると拍手が湧いた。一方で、選対本部長で自民党県連会長の高鳥修一衆院議員は「公務」を理由に姿を見せぬままだった。午後10時前に打越さんの当確が伝えられると、会場からは「えーっ。駄目なのか…」と落胆の声が上がった。

 道路整備を巡る「忖度」発言で全国注視の選挙区となった。発言には、自民党や友党の公明党の関係者からも批判と失望の声が相次いだ。「マイナスからのスタート」(選対幹部)となり、おわび行脚を重ねながらの厳しい戦いとなった。

 自民党本部は安倍晋三首相ら幹部を連日送り込み、手厚い支援態勢を敷いたが、塚田さん本人のマイナスイメージを拭い去るまでのパワーはなかった。さらに終盤戦のタイミングで新潟市出身で自民の石崎徹衆院議員=比例北陸信越=による秘書への暴行疑惑が明るみになった。「残り数日という時に大きなマイナスになった」。選対本部長代行で県連筆頭副会長の柄沢正三県議は敗因の一つに挙げた。

 会場には塚田さんとともに選挙戦で奔走した妻志保さんも出席。壇上では終始無言のまま目を潤ませた。

 参院新潟選挙区は非改選を含む2議席を野党系が独占することになった。今後について塚田さんは、報道陣に対し「白紙の状態。ただ、支持を頂いた人に何らかの形で恩返ししたい」と述べ、政界引退せずに捲土(けんど)重来を期したい意向をにじませた。

【社会】 2019/07/22 11:53

1923チバQ:2019/07/23(火) 08:58:52
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190722484214.html

打越さん、笑顔満開
「忖度ノー」訴え届く 参院選新潟選挙区
 21日に投開票された参院選新潟選挙区は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)さん(51)が県外出身の知名度不足をはねのけ、満開の笑顔を咲かせた。「上ばかり見る忖度政治ではなく、弱者を切り捨てない政治を県民が選んだ」と歓喜した。

 当選確実の速報に「うおー」と地鳴りのような大歓声がわき上がった。午後10時前、新潟市中央区のホテル。支持者約200人から「さく良」コールと手拍子に迎えられた打越さんは、壇上で野党系国会議員と抱き合った。初めて臨む国会の場で「忖度政治と対決したい」と声を張り上げ誓った。

 選挙戦を通じ、道路整備を巡る塚田さんの「忖度」発言を批判してきた。自身は北海道出身で、立候補に合わせて弁護士活動をしていた都内から本県に移り住んだ。当初は「落下傘候補」と冷ややかな見方をされ、相手陣営からも執拗(しつよう)に指摘された。

 知名度不足のハンディを乗り越えた勝利に「草の根の皆さんの勝利。新潟、日本の希望になる結果だ」と声を弾ませた。

 選挙戦中の世論調査などでは、接戦が伝えられていた。野党共闘を組んだ立憲民主、国民民主、共産、社民各党の県連幹部や支持者はテレビの開票速報をじりじりしながら見つめ、吉報を待った。勝利の報に張り詰めた空気は一転、抱き合ったり、握手を交わしたりして喜びを爆発させた。

 活動を支えた「越後の3人娘」こと本県の野党系女性国会議員3人の一人で、選対本部長を務めた立憲民主党の西村智奈美衆院議員は「これからは越後の4人娘。県民から受け取った思いを代弁してくれる打越さんと、一緒に頑張っていきたい」と満足そうに話した。

 児童虐待やDV被害、若者の貧困問題などに取り組んできた弁護士としての実績をアピールした選挙戦で、「誰一人取り残さない政治を実現する」と訴えた。「巨大権力との闘い」は国会の場に移る。「権力にすり寄るのではなく、一人一人の声を聞き政策を実現する」と前を見据えた。

【社会】 2019/07/22 11:51

1924チバQ:2019/07/23(火) 10:09:28
北海道
高橋はるみ65 828,220 自民
勝部賢志 59 523,737 立憲
岩本剛人 54 454,285 自民
畠山和也 47 265,862 共産
原谷那美 35 227,174 国民


野党共闘がうまく行ったとしても
野党で2議席は難しかった結果ですね
与党1,282
野党1,017

1925チバQ:2019/07/23(火) 10:14:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000509-san-pol
知名度の差で軍配、「嘉田票」再結集 滋賀選挙区
7/23(火) 8:22配信 産経新聞
 野党統一候補で無所属新人の元知事、嘉田由紀子氏(69)と自民党現職の二之湯武史氏(42)の事実上の一騎打ちとなった参院選滋賀選挙区は争点が明確化せず、盛り上がりに欠ける中、知名度の差で嘉田氏に軍配が上がった。

 今回の参院選で野党4党が「勝てる候補」として擁立した嘉田氏は平成18年の知事選で「もったいない」を合言葉に公共事業の見直しなどを掲げ、圧倒的な支持を得て初当選。2期8年務めたが、29年の衆院選に滋賀1区から立候補し、自民候補に敗れて落選すると、長く対立してきた自民からは警戒されながらも「過去の人」と揶揄された。

 それでも嘉田氏は知事時代からのシンボルカラーの黄緑のジャケット姿で、市街地から山間部の集落まで県内をくまなく回る草の根作戦を展開。「嘉田票」の再結集を図った結果、無党派層に加え、自民支持層の一部への食い込みにも成功し、幅広い支持を集めた。

 一方、二之湯氏は落選が決まった21日夜、「自分自身の努力が足りなかった」としつつも、「(敗因を)具体的に言えば、知名度が足りなかった」と語った。

 自民は県議や市議を動員して業界団体などの引き締めを図る組織戦で対抗したが、「演説会場での垂れ幕の位置ひとつをとっても、嘉田氏陣営の方が候補者名が目立つように工夫されていた。二之湯氏本人のエンジンがかかったのも選挙戦終盤になってからで、もはや間に合わなかった」と関係者。知名度の差だけでなく、陣営が「選挙巧者」ぶりを発揮したことも、嘉田氏の勝利につながった。

1926チバQ:2019/07/23(火) 10:15:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00448910-okinawat-oki
「もう僕らは動かない」自民と候補者の溝 県連幹部「大失敗」 苦戦、覆せなかった背景
7/23(火) 8:45配信 沖縄タイムス
「もう僕らは動かない」自民と候補者の溝 県連幹部「大失敗」 苦戦、覆せなかった背景
従来は企業からの支援者らでにぎわう選対事務所だが、今回はスタッフが少なかった=6月20日、那覇市牧志いとみね会館
 「もう、公認を取り消してもいいんじゃないか」。政策発表を5日後に控えた6月18日。沖縄県議会であった自民党沖縄県連の議員総会で県議の一人は不満をぶちまけた。(参院選取材班・大野亨恭、仲本大地)

 不満の先は、参院選候補者として自民が公認したシンバホールディングス元会長の安里繁信氏(49)。名護市辺野古の新基地建設問題で、自民県連が「推進」の立場を取る中、安里氏が賛否を明示しない曖昧な態度を崩さないことにいら立ちを強めていた。

 辺野古問題でできた自民と安里氏側の深い溝。だが、実は選考のスタート時点からすきま風はあった。

 今年1月、県連の候補者選考委員会は安里氏擁立を「全会一致」で決定したと発表した。だが、県連関係者によると21団体で構成する複数の委員が反対した。安里氏が沖縄観光コンベンションビューロー会長を務めていたときの言動に端を発したものだった。

 従来、自民候補の選挙に注力する企業幹部は「安里氏の振る舞いを気に入らない人は少なくない。今回は静観だ」と支援を拒否。別の企業関係者は昨年の知事選で自民が候補者を擁立したにもかかわらず安里氏が立候補したことに不満を募らせ「支援はしないがやりたいなら挑戦させればいい」と消極的に擁立に賛同した。

無党派「2割強」

 迎えた6月22日の政策発表会見。安里氏は辺野古移設に関し「口が裂けても推進とは言えない」と反対とも取れる発言をした。同席した北部の複数の町村議員は耳を疑い「もう僕らは動かない」と吐き捨てた。

 安里氏が曖昧にしたのは新基地建設に反対が根強い無党派層を取り込むためだ。総決起大会では若者を意識して音楽ライブの演出をするなど独自色を出した。ただ、投開票当日に本紙などが実施した出口調査では無党派層の支持は2割強にとどまった。県連幹部は「無党派層も取れず、保守からも反発を受け、戦略は大失敗だ」と解説する。

 だが、安里氏は約23万4900票を獲得した。県内の自公を合わせた保守票は22万〜24万とされており安里氏選対の幹部は「企業の支援を受けなくてもいい戦いができた」と評する。

 これに対し県連幹部は、集まったのは自民党本部が比例代表で擁立した医師や郵便、建設などの「組織内候補」の比例票に付随した票にすぎないと冷ややかだ。別の幹部は、安里氏は善戦したと評価した上で、こう皮肉った。

 「これで懲りて、次期知事選や国政選挙を諦めてくれればいい。そう考えれば、参院一議席の犠牲は仕方がない」

◇ ◇

 21日に投開票された第25回参院選は「オール沖縄」勢力が推す高良鉄美氏が約29万8千票を獲得して勝利した。参院選の裏側や政局への影響を探る。

1927チバQ:2019/07/23(火) 10:15:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000507-san-pol
維新、無党派などに浸透 兵庫自民は戦略見直し
7/23(火) 8:20配信 産経新聞
 3議席を6人が争った参院選兵庫選挙区は、維新現職の清水貴之氏(45)がトップ当選。公明新人の高橋光男氏(42)が続き、立憲民主新人の安田真理氏(41)との接戦を制した自民新人の加田裕之氏(49)が3番手に滑り込んだ。維新は票を伸ばし、県内での影響力拡大が期待される。公明も苦戦したが議席を確保。一方、自民は複数人区で最下位当選となる想定外の事態に、選挙戦略の見直しを迫られそうだ。(尾崎豪一)

 唯一の現職の清水氏は、平成28年の片山大介氏の得票数を約4万票上回った。4月の大阪ダブル選で勝利した勢いを背景に、比例でも自民に次ぐ約47万票を獲得。維新幹部が終盤に続々と来県して無党派層や保守層に浸透した。前回と異なり、郡部にも足を運ぶ選挙戦で、猪名川町や播磨町などでもトップ得票となった。

 高橋氏は、業界票獲得に向けて後援会長に日本港運協会の久保昌三会長を迎えたほか、菅義偉官房長官が加田氏ではなく高橋氏の応援に駆けつけるなど、自民党本部との連携を強化。公明の比例得票は28年から約5万票減の約32万票だったが、高橋氏は保守票を上積みし約50万票を獲得した。

 加田氏は、憲法改正に積極的だった故鴻池祥肇氏の言葉を引用し後継色を前面にアピールした。しかし、情勢調査では自民支持層の多くが景気対策や社会保障政策を重視。「改憲姿勢を強調しすぎて一部の自民票が逃げた」と自民県連幹部が話すように、景気対策などを重視する層の離反を招き、苦戦につながった。

 公明に約4万票差をつけられ最下位当選に終わった自民。県連幹部は「友好団体を公明に根こそぎとられた」と漏らす。自民は固い地盤を誇ってきた郡部でも苦戦。県連幹部は「情勢調査と実際の選挙をしっかりと分析したい」と話した。

 一方、安田氏は、丹波篠山市や養父市、朝来市などの山間部でトップを獲得。連合兵庫の全面的な支援が受けられないなか無党派層に浸透したが、当選には至らなかった。共産新人の金田峰生氏(53)は、支持層の一部が安田氏支持に回ったとみられ、県内各地で票を伸ばせなかった。

1928チバQ:2019/07/23(火) 10:16:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000003-ryu-oki
「沖縄の痛み」都民に訴え れいわ公認の野原さん 落選も、21万票獲得
7/23(火) 6:04配信 琉球新報
「沖縄の痛み」都民に訴え れいわ公認の野原さん 落選も、21万票獲得
敗戦の弁を述べる野原善正さん(左)とれいわ新選組代表の山本太郎さん=22日、東京都内の都市センターホテル
 「れいわ新選組」公認で東京選挙区(改選数6)に立候補した沖縄県出身の野原善正さん(59)は21日投開票の参院選で、20人の候補の中、21万4438票を集めたが8位となり、当選はかなわなかった。公明党の支持母体・創価学会の現役会員であることを前面に出し、選挙期間中は「いつまで沖縄に基地を押し付けるのか」と訴え、東京都民に自分事として考えるよう問い続けた。落選を受けて開いた会見では、「れいわ新選組」代表の山本太郎さん(44)が次期衆院選に向けて意欲を示す中、野原さんも出馬する意向を明言した。


 「のはらっ、のはらっ、のはらっ」。投票日前日の午後7時すぎ、東京・新宿駅西口の小田急百貨店前に野原コールが響き渡った。路上から歩道橋まで人があふれ、熱気に包まれた。

 ◆立候補の理由

 野原さんは沖縄創価学会壮年部に所属するが、昨年9月の沖縄県知事選では自公支持の候補ではなく、辺野古新基地建設に反対の玉城デニー氏を応援した。

 公示の4日午前。野原さんは新宿駅西口でマイクを握り「日米安保条約のプラス面を肯定される方々は、そのマイナス面を一手に引き受けている沖縄の現状をもっと真剣に考えてもらいたい。いつまで他人の不幸の上に自分の幸せを築くつもりでしょうか」と語気を強めた。都民や国民に向けて「どうぞ沖縄の痛みを、他人の痛みとしてではなく、自分の痛みとして真剣に考えてくれるよう切に希望する」と訴え掛けた。

 ◆衆院選に意欲

 東京選挙区には公明党代表で現職の山口那津男氏(67)も立候補していたが、野原さんは「なっちゃんとガチンコ勝負致します」と挑んでいった。

 辺野古新基地建設の容認も含め、安保法や共謀罪にも賛成した公明党に対する危機感があった。14日には東京・信濃町にある創価学会総本部前でもマイクを握った。「公明党には、平和・福祉という立党の精神に返ってもらいたい。」と繰り返した。今回は落選となったが21万余の票数について野原さんは「21万は実力不足」と支持者に陳謝した。次期衆院選への対応を記者から問われた山本さんがその場で出馬を打診すると、野原さんは「はい、喜んで」と応じた。

琉球新報社

1929チバQ:2019/07/23(火) 17:19:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000042-mai-pol
山田太郎票を山本太郎票に 静岡県富士宮市選管ミス 市民指摘で判明
7/23(火) 14:29配信 毎日新聞
山田太郎票を山本太郎票に 静岡県富士宮市選管ミス 市民指摘で判明
山田太郎氏(左)と山本太郎氏
 21日に投開票された参院選で、静岡県富士宮市選挙管理委員会が比例代表の開票作業で、自民党の山田太郎氏の票を一文字違いのれいわ新選組代表・山本太郎氏に誤って算入していたことが判明した。市選管が23日、毎日新聞の取材に明らかにした。静岡県選管の確定開票結果では、富士宮市での山本氏の得票数は1453票だったのに対し、山田氏は0票となっていた。

 市選管によると、開票結果を見た市民から問い合わせがあり、間違いに気づいた。市は同日午後3時から記者会見し、詳細を説明するとしている。【古川幸奈】

1930片言丸:2019/07/23(火) 23:08:21
>>1902
自分は、>>1778-1790や東京新聞の記事を見て、これけっこうれいわの勢いがあり(1議席というより2議席クラス)、N国についても議席内外まで行く可能性を見てるのかなと思いました。特に、毎日新聞の記事ですね。
自分の予想というよりは、期日前の情報を知ったマスコミの「言いたいけど言えない」「ほんとは選挙前に言いたいのに」みたいな気持ちが出ているなぁというところからの推測でしたが。
期日前の情報を知っていたN国立花も、れいわは2議席、N国は1議席とれるかどうかと、投票前日くらいに言っていましたし。
インターネットによる集票力が侮れない時代になったなと。

1931とはずがたり:2019/07/23(火) 23:46:39
労組系、立・国で明暗=自民、郵政が集票力発揮-比例【19参院選】
2019年07月22日17時13分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072200869&g=pol

 参院選の比例代表で、労働組合の支援を受けた候補者は民進党分裂のあおりで立憲民主、国民民主両党に5人ずつ分かれて戦った。立憲の候補は全員当選を果たしたが、国民民主は2人が落選して明暗が分かれた。
 連合傘下の産業別組合は、自治労や日教組などが立憲から、自動車総連、電力総連などが国民民主から候補を立てた。
 立憲の比例代表では労組系候補が組織力を生かし、上位5番を独占、早い段階で当選を決めた。民進党で臨んだ前回2016年の参院選で落選した私鉄総連の新人は約10万票を集め、雪辱を果たした。

 国民民主は26万票前後を集めたUAゼンセン、自動車総連、電力総連の候補が当選した。ただ、電機連合の現職は約19万票を得て個人得票数で全候補中20番目に入ったが、党の獲得議席が伸びず、当選圏に入れなかった。
 一方、自民党は業界団体の支援を受けた候補が順当に当選した。最多は全国郵便局長会の支援を受けた柘植芳文氏で、約60万票を集めた。同会系候補の党内トップ当選は13年から3回連続。建設や農業関係の団体が推した候補の3倍弱に達し、集票力の高さを見せつけた。
 迂回(うかい)献金事件で16年に候補擁立を見送った日本歯科医師連盟は今回、元衆院議員を支援して11万票を集めたが、次点で議席を得られなかった。

1932片言丸:2019/07/23(火) 23:54:03
>>1914
溝手は全調査で1位予測だったならまだしも、引き締めがきく材料がありましたからねぇ。
ただ、河井はアンチも多そうで、保守系有権者で河井落としを考えた人もおり、溝手3番手の調査があればもっと違っていた(森本に流れる票を減らせた)かもしれません。
また、溝手はけっこう喋りがヨボヨボしてて(NHKの選挙サイトで見たんですが)、その点で河井と差があった面も大きくて、岸田の責任ばかり問うのも本来違うんでしょうけど、それでもあえて固めきって当選させるのができないのは岸田の求心力にとって相当大きなダメージですね。

1933旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/07/24(水) 00:00:23
>>1930
それを読めなかった自分は「古い」人間になっちゃったんだな,と。反省。
NHKは早速富士宮市の比例個人票を反映した得票数に修正していました。仕事早い。
岩手横澤氏は国民に入党。
横沢氏が国民民主入党へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072301103&g=pol
 参院選岩手選挙区に無所属の野党統一候補として立候補し、当選した横沢高徳氏は23日、国民民主党に入党すると発表した。推薦を受けた立憲民主、共産、社民各党の同意も得ているとして、参院では国民会派に所属して活動する意向だ。横沢氏は国民に合流した旧自由党が主導して擁立した。

1934チバQ:2019/07/24(水) 09:37:17
>>1929
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000110-asahi-pol
山田太郎氏の515票、誤って山本太郎氏の票に 富士宮
7/23(火) 21:13配信 朝日新聞デジタル
山田太郎氏の515票、誤って山本太郎氏の票に 富士宮
富士宮市役所=2015年4月
 静岡県富士宮市選挙管理委員会は、21日に行われた参院選比例区の開票作業で、自民党の山田太郎氏の票を、誤ってれいわ新選組の山本太郎氏の票に計上していたと23日発表した。


 同選管によると、山田氏の票は515票あった。山本氏の票とは別に仕分けていたが、誤って山本氏の名前を記した「有効投票点検票」を票の束につけて整理してしまったという。県選管のホームページで結果を確認した市民から「山田氏の票がゼロなのはおかしい」との指摘が22日夜に同選管にあり、発覚した。

 同選管では「マニュアル通りの作業を徹底するよう市職員への啓発を行い、再発防止に努める」としている。

1935チバQ:2019/07/24(水) 09:39:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190724-00573511-shincho-pol
100万票も減らした「公明党」 「れいわ」に奪われたか「創価学会」の弱体化か
7/24(水) 6:01配信 デイリー新潮
100万票も減らした「公明党」 「れいわ」に奪われたか「創価学会」の弱体化か
公明党代表の山口那津男氏
「選挙をやると功徳が出る」とは、かつて「池上彰の参院選ライブ」(テレビ東京)で、インタビューされた支持母体の創価学会員が残した名言だ。

 令和初の国政選挙となった第25回参院選は、自民党が改選前から9議席を減らした57席に。一方、自民にと連立を組む公明党は、改選前より3議席を増やして14議席を獲得した。さすがの結束力である。

 だが、比例区の得票を見ると、あろうことか前回の参院選よりも103万票も減っている。これは、一体どうしたことか――。

 ***

 今回、公明党が獲得した比例区の得票数は653万63356票である。前回の第24回参院選(2016年7月10日投票)は757万2960票、〆て103万6624票が減ったことになる。

 ちなみに自民党の得票は1771万票で、前回から240万票減らしている。似たようなものに映るかもしれないが、公明党はこれまで、強固な学会という組織票に支えられ、何が起ころうと揺らぐものではなかったのだ。過去の比例区での得票を見てみよう。

100万票も減らした「公明党」 「れいわ」に奪われたか「創価学会」の弱体化か
公明党の参院選比例区
 600万票台となったのは、実に27年ぶりのことなのである。

 今回、公明党の選挙にとって強敵が出現した。党代表の山口那津男氏(67)を擁する東京選挙区には、れいわ新選組から現役の創価学会員・野原吉正氏(59)が「ガチで闘う」と立候補。れいわの代表である山本太郎氏(44)は「公明党から票を奪う!」と公言していた。

 東京選挙区の野原氏も比例区の山本氏も当選は叶わなかったが、「山本太郎」と記名された票は、実に99万票もあった。公明党は彼らに票を奪われたのだろうか。創価学会に詳しい宗教学者の島田裕巳氏に聞いてみた。

1936チバQ:2019/07/24(水) 09:39:37
自民党の一派閥
島田:まあ、今回は投票率が24年ぶりに40%台と低迷しましたからね。いくら創価学会に支えられているといえども仕方がないと思いますよ。

――投票率が低くなればなるほど、相対的に有利になると言われたのが、信者数827万世帯(2007年時点での公称)を誇る学会票ではなかったか。

島田:いえ、最近はそうでもなくなってきています。827万世帯というのは、信者の証しとして授与された御本尊の数ですからね、途中で信仰をやめてしまった世帯もカウントされています。私は信者の実数は約280万人と見ています。ですから、投票率が低い中にあって、信者の2・5倍近くになる650万票を集めているのですから、まだまだ大したものですよ。

――学会員が知り合いに電話するなどして公明党議員への投票を呼びかける、いわゆるF(フレンド)票のおかげか。

島田:そうです。でもね、これまでF票集めを熱心にやって来たのは創価学会の婦人部でしたが、高齢化が進んでいます。定年退職した男性信者の壮年部が代わりを務めるようになっていますが、婦人部ほどの選挙への慣れがない。若い学会員となると、選挙にはあまり関心を持っていないのは、創価学会といえども一緒です。

――れいわ新選組から出馬した野原氏に代表されるように、安保法案賛成に回った公明党は、平和の党ではなくなったと、反発している信者も出たのではないだろうか。実際、640万票しか獲れなかった1992年の参院選は、前年に湾岸戦争が起こり、選挙直前にはPKO法案に公明党が賛成。このときも反発した学会員が多かったとの声もある。

島田:いえ、あまり政策的な問題は関係ないと思います。野原さんも30万票に届きませんでしたからね。山本さんにもまだ、学会から票を奪うまでの力はないでしょう。

――やはり政策よりも、選挙をやると功徳になる、という信仰が優先するのか……。

島田:今回、創価学会の機関誌である聖教新聞には、選挙期間中に安倍晋三首相(64)はじめ、菅義偉官房長官(70)、二階俊博幹事長(80)が、公明党議員と並んだ写真が掲載されていました。これまでなかったことですから、学会員としては、まるで公明党が自民党の一派閥に成り下がったような印象を受けたかもしれません。

――確かに投票日である21日の聖教新聞には、公明党候補者の手を握って応援演説をする安倍首相の写真、17日には同様に菅官房長官と二階幹事長の写真が掲載され、山口代表の写真はその下に掲載されている。こうなると誰が公明党のトップか分からない。かつてなら池田大作名誉会長(91)が「大勝利!」と一喝すれば済んでいたものだが、10年近く表舞台に姿を現していない。

島田:代われる人がいませんからね。いまや池田名誉会長に直接会ったことのない信者も増えています。

――支持母体が弱体化すれば、公明党も必然的に弱体化ということか。

島田:今後、急激に票を失うとは思いませんが、徐々に減らしていくでしょうね。かつて信者を増やした高度経済成長期の60年代とは状況が違い、入会する人も減り、信者は高齢化が進んでいます。今後は構造的に学会員の数は減って行かざるを得ません。でも、議員の数はなるべく減らさない方向なので、これまで選挙で培った選挙のノウハウを活かして何とかやっていくしかないということでしょう。

週刊新潮WEB取材班

2019年7月24日 掲載

新潮社

1937チバQ:2019/07/24(水) 09:41:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000007-mai-pol
立憲「幻の共産協力案」 北海道参院選を振り返る
7/24(水) 8:19配信 毎日新聞
立憲「幻の共産協力案」 北海道参院選を振り返る
敗戦の弁を述べる原谷那美氏
 「(旧民進系で)2人を当選させる目的のため、全力で頑張ったが結論を出せず、支えていただいた組織、団体、すべての皆様に心よりおわびする」。参院選が投開票された21日夜、国民民主党の徳永エリ道連代表は札幌市の事務所で集まった支援者らを前に頭を下げた。立憲民主、国民民主、共産の野党3党の新人候補中、国民の原谷那美氏(35)は最下位の5位で落選。前回2016年は徳永氏が自民党現職に次ぐ2位で当選し、旧民進党2議席獲得の立役者となったが、今回、野党は候補者調整も選挙協力もほぼ成功せず、自民に大勝を許すことになった。【参院選取材班】

【写真特集】塚田氏、亀石氏…落選した主な候補者



 改選数が1増えた前回に続き、与野党のどちらが改選3議席中2議席を獲得するかが最大の焦点だった今回の選挙。野党は3党が独自候補を擁立して政権批判票の分散を招いた。さらに前知事として知名度の高い自民新人の高橋はるみ氏(65)が与党支持者だけでなく無党派層にも支持を広げた結果、野党3党の得票は当選した立憲の勝部賢志氏(59)を含めても101万6773票にとどまった。前回は徳永氏、鉢呂吉雄元経済産業相の旧民進2人だけで105万票以上獲得し、共産候補も合わせると129万票だったのに比べ、野党は議席数でも票数でも完全に敗北した。

 「実は一時、共産への協力を真剣に検討していた」(立憲関係者)。立憲内では6月上旬、共産の畠山和也氏(47)を各地で支援する「幻の選挙協力案」が浮上していた。各政党などの情勢調査では自民の高橋氏、立憲の勝部氏が上位2位を占める一方、3位当選する可能性が高いのは同じ旧民進系の国民・原谷氏ではなく、共産・畠山氏との分析結果が出ていたためだ。

 野党候補を一本化する1人区と違い、野党各党が独自候補を擁立している道選挙区での選挙協力は簡単ではなかったが、「本来は立憲で2議席あるいは旧民進系で2議席が理想的だったが、最悪のシナリオである自民2議席だけは阻止しないといけない」との狙いだった。政府与党が早期の衆院解散をちらつかせる中、4月の知事選に次いで敗北した場合は次期衆院選にも大きな打撃となることが確実だったためだ。野党共闘を呼びかける市民団体「戦争させない市民の風・北海道」も6月、野党第1党の立憲に野党2議席確保に向けた対応を求めた。

 しかし、7月4日の公示を前に、立憲内では情勢分析結果をもとに、公明党の全面支援を受けた自民の岩本剛人氏(54)の3位当選の可能性が高いとの見方が支配的になった。市民の風共同代表の上田文雄前札幌市長らは18日、立憲に共産への協力を念頭に野党2議席確保の協力を緊急要請したが、勝部票の上積みに集中する方針はすでに固まっていた。

 共産の畠山氏は4位の26万5862票で落選したが、前回の共産票より2万6298票増やし、党道委員会幹部は「もっと早くに野党間で2議席獲得に向けた戦略を話し合いたかったが、『今回は畠山に入れる』と言ってくれる立憲支持者もいた」と今後の野党共闘への期待感を示した。

 一方、5位に終わった国民内では立憲への不満が強まっている。公示直前には、国民道連は立憲道連に対し、双方が勝部氏、原谷氏に支持を出し合い、選挙協力を進めるよう申し入れたが、立憲は受け入れず、国民側は平賀貴幸幹事長名で「力を合わせて共に闘ってほしいという道民の強い思いが多数寄せられていたが、申し出は受けていただけなかった」との文書を発表した。共産を下回る結果に終わり、道連幹部は「立憲は野党第1党の責任を果たさず、票上乗せに協力してくれなかった」と強く批判。次期衆院選など今後の共闘に影響は残りそうだ。

1938チバQ:2019/07/24(水) 09:43:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000017-kana-pol
【参院選比例】自民・元職の井上氏、落選 「力不足で結果が出なかった」
7/22(月) 21:30配信 カナロコ by 神奈川新聞
【参院選比例】自民・元職の井上氏、落選 「力不足で結果が出なかった」
敗戦の弁を語る井上義行氏=22日午前6時20分ごろ、小田原市内
 参院選比例代表に出馬した自民党元職の井上義行氏(56)は落選した。地元の小田原市内で開票結果を待ち続けたが敗色が濃厚となり、夜が明けた22日午前6時20分ごろ、支持者ら約80人を前に「力不足で結果が出なかった」と沈痛な表情で頭を下げた。

 6年前の参院選比例代表でみんなの党から初当選。同党解党後は日本を元気にする会を経て、第1次安倍内閣で首相秘書官を務めた縁もあり自民党会派入りした。今年6月に議員辞職し、自民党公認で2度目の当選を目指した。6年前より個人得票数を大幅に伸ばしたが議席には届かなかった。

 井上氏は記者団に対し、「結果が出たばかり。今後はまだ白紙の状態」と説明。以前挑戦した衆院神奈川17区での出馬については「考えられない」と否定。他党にも移らず「今後も自民党員として戦っていくつもり」と話した。

神奈川新聞社

1939チバQ:2019/07/24(水) 09:49:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000009-mai-pol
イージスに不信感 自民・中泉氏 組織戦も裏目に 秋田
7/24(水) 8:43配信 毎日新聞
イージスに不信感 自民・中泉氏 組織戦も裏目に 秋田
選挙戦最終日の20日に中泉松司氏(左)の応援に駆け付けた安倍晋三首相。選挙戦中2回目の来県となった=秋田市で2019年7月20日、森口沙織撮影
 「ただただ、私の力不足」。自民党の現職で再選を目指した中泉松司氏(40)は21日夜、秋田市の事務所に集まった支援者らに深く頭を下げた。17日間の遊説で真っ黒に日焼けした顔に涙を浮かべた。

 選挙戦は、野党統一候補で無所属新人の寺田静氏(44)との事実上の一騎打ち。結果は25市町村のうち、中泉氏の票が上回ったのは湯沢市や仙北市など10市町村にとどまり、秋田市を含む15市町村で寺田氏が勝り、全体で2万1067票差がついた。

 政権与党である自民党にとって「逆風」となったのは、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場へのイージス・アショア配備計画だ。6月、防衛省がまとめた調査報告書にデータの間違いが見つかり、さらに住民説明会で防衛省職員が居眠りしたことで地元住民の激しい反発を招くこととなった。こうしたニュースが繰り返し報じられ、県内全域に同省や配備計画に対する不信感や不満が一気に高まった。中泉氏は選挙戦に敗れた21日、「防衛省の一連の不正確な調査や不誠実な対応に与党として厳しい目を向けていきたいと訴えたが届かなかった」とうなだれた。

 中泉氏の陣営関係者は「イージス問題がなければ勝敗は違っていたかもしれない」。中泉氏は、選挙戦で配備計画への賛否を表明せず、同省の今後の対応を注視すると強調し続けた。新屋地区に住む無職女性(78)は与党としての信頼感などを重視して中泉氏に投票した。しかし「イージスは最大の争点。配備計画にはっきりと態度を示さないと逃げていく票もあったのではないか。私も本当は反対と言ってほしかった」と打ち明けた。

 さらに寺田氏との選挙戦の戦い方の違いも、結果に大きく影響したとみられている。中泉氏は公示直後から岸田文雄政調会長、小泉進次郎衆院議員を迎え組織戦を展開。安倍晋三首相や菅義偉官房長官は選挙戦中だけで2回来県し、街頭に多くの聴衆を集めた。

 だがある陣営幹部は「(党幹部の来県は)人集めにはなるが、投票に向かわせるまでには至らなかった」と分析する。選挙戦最終盤の安倍首相と菅官房長官の2度目の来県は「草の根の寺田」と「組織で戦う中泉」の構図をくっきりと県民に印象づけた。「その結果、『組織に頼らない県民目線の寺田さん』に支持が集まってしまった」

 政府が推し進めるイージス・アショアの秋田市への配備計画について自民党県連は、どのようなスタンスで向き合うのかなど、今後、難しい判断を迫られることになる。

 県連会長の冨樫博之衆院議員は今回の選挙結果に「落選は痛手だが、これが『アリの一穴』にならないように私たちは初心に戻って県民に寄り添って、自民党の活動を理解してもらえるよう努めたい」と述べた。【森口沙織】

1940チバQ:2019/07/24(水) 13:32:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000023-mai-pol
元滋賀県知事、嘉田氏の勝因は? 一歩引いて野党共闘成功 
7/24(水) 10:15配信 毎日新聞
元滋賀県知事、嘉田氏の勝因は? 一歩引いて野党共闘成功 
田島一成氏(右から3人目)、佐藤耕平氏(右)と初当選を喜ぶ嘉田由紀子氏(右から2人目)=大津市のホテルで2019年7月21日午後11時49分、成松秋穂撮影
 21日投開票された参院選滋賀選挙区(改選数1)で、無所属新人で元知事、嘉田由紀子氏(69)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、自民現職の二之湯武史氏(42)=公明推薦=と「NHKから国民を守る党」新人の服部修氏(45)を破り、初当選を果たした。「野党統一候補」の嘉田氏と二之湯氏による事実上の「与野党一騎打ち」の激戦を、嘉田氏はどのように制したのか。17日間の選挙戦を振り返る。【成松秋穂】 

【写真特集】塚田氏、亀石氏…落選した主な候補者

 「今回は田島一成さん、佐藤耕平さん、ずっと一緒にバッジを付けて、戦わせていただいた」。21日夜、大津市のホテル。当選確実が伝えられた嘉田氏は、2人の名前を挙げて謝意を述べた。国民に推された嘉田氏が野党統一候補になるには、立憲が挙げた田島一成氏(57)と、共産が擁立を決めていた佐藤耕平氏(37)に身を引いてもらうことが不可欠だったからだ。選挙期間中も襟元には2人からもらったバッジを常に付け、4党共闘をアピールし続けた。

 嘉田陣営がそこまで気を配った背景には、2017年衆院選で惜敗した際に生まれた、野党各党との「しこり」が本当に解消したか、確証がなかったからだ。嘉田氏は公示前、県内各地の集会で「おわび」をして回ったが、ある野党県関係者は「公示後、最初の1週間は各党の『壁』を感じていた」と明かす。組織票をまとめてきた労組も「今はそれほど動員していない。今は組合も優しいから」(連合滋賀関係者)と当初、動きは鈍かった。当初は嘉田氏優勢との見方もあったが、選挙戦中盤になると、陣営幹部は「このままなら負ける。こちらは頭打ちだ」とうなだれた。

 それでも、知事時代に培った実績もあり、嘉田氏が県内各地を回ると、有権者の反応は高まっていった。嘉田陣営も嘉田氏の遊説日程を優先し、野党各党が幹部らを投入しても、無理に都市部で一緒に立つような日程は組まなかった。かつて日本未来の党で共に戦った国民の小沢一郎衆院議員が来県した際にも、小沢氏一人で事務所を回ったのみで、嘉田氏と街頭に立つことはなかった。

 嘉田氏を前面に出し、4野党が一歩引いた形で支える戦術は、結果的に各党の結束を高めた。4野党の共通政策を今年2月、全国に先駆けて発表していたことも「野党各党の結束を保つのに役立った」(別の野党県関係者)。山間部や琵琶湖・沖島など県内4000キロ超を回り、各地で選挙カーから降りて有権者と小まめに握手する嘉田氏の姿は、嘉田氏を当選圏内へと押し上げていった。

 野党各党が微妙なバランスを保ちながら、浮動票を取り込む嘉田氏を支えることでつかんだ、滋賀選挙区での3年ぶりの「非自民」議席奪還。選挙期間中、応援に駆け付けた国民の玉木雄一郎代表は評価した。「候補者が嘉田さんで、まとまりやすいものがあった」

  ◇    ◇

 「拍手が小さいのは皆さん、傘を持っていらっしゃるからですね」。選挙戦中盤の13日、雨が降る中、大津市のJR石山駅前で街頭演説に立った二之湯氏は自嘲気味に語った。応援に駆け付けた菅義偉官房長官の写真を撮ろうとする市民の姿とは対照的に、二之湯氏の訴えに耳を傾ける聴衆はまばらだった。

 滋賀選挙区を「激戦区」に指定した自民は、党幹部や政権幹部を軒並み投入。人気の高い小泉進次郎衆院議員が公示日と投開票日前日の節目に応援に立ったほか、安倍晋三首相も序盤と終盤の2回県内入りした。自民関係者も「これで勝てなかったら、誰も勝てないほどの戦い方だ。特別扱いだ」と明かす。

 ただ、嘉田氏が「軍艦」と評した自民の総力戦ぶりは、二之湯氏の存在感を埋没させる結果となった。ある県政界関係者は「二之湯氏と嘉田氏の争いではなく自民と嘉田氏の争いになり、二之湯氏の名前は消えていった」と評する。県連幹部は「これだけてこ入れすれば、少しは上向くはず」と期待したが、かなうことはなかった。

 21日夜、草津市のホテルに集まった支持者に、二之湯氏は敗戦の理由をこう分析した。「知名度不足だった」

1941チバQ:2019/07/24(水) 13:56:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00449372-okinawat-oki
「何とか逃げ切った…」高良氏の演説に頭を抱える選対幹部 安保破棄発言に衝撃走る
7/24(水) 11:40配信 沖縄タイムス
「何とか逃げ切った…」高良氏の演説に頭を抱える選対幹部 安保破棄発言に衝撃走る
玉城デニー知事(左)ら支持者とカチャーシーを踊り、初当選を喜ぶ高良鉄美氏=21日、那覇市古島・教育福祉会館
 「何とか逃げ切った。反省の残る選挙戦だ」。21日に投開票された参院選。投票箱が閉まった午後8時に当選確実となった高良鉄美氏(65)だが、選対幹部は厳しい表情を崩さなかった。


 6月15日に浦添市内で開いた総決起大会。高良氏の演説を聞いた選対関係者は、会場内で頭を抱えた。

 前日にスタッフが8時間かけて作った3500字の原稿は壇上の高良氏の手元にあった。憲法、米軍による事件・事故、消費増税、経済振興。高良氏は「オール沖縄」勢力の候補者として語るべき政策が盛り込まれた約15分間の演説原稿に目を落とさず、語り続けた。「島んちゅの高良(宝)です」。会場から笑いをとる姿に、選対関係者は強い危機感を覚えた。

 憲法の専門家である高良氏は35年間、琉球大学で教壇に立った。講義で学生に憲法の理念などを説き、話すことは「最大の武器」(社大党関係者)だった。だが、街頭に立つと慣れない演説で話がまとまらなかったり、重要政策に言及しない場面が頻発した。

 「日米安保条約は破棄すべきだ」。6月29日の政策発表では高良氏の発言に選対内に衝撃が走った。その後、修正したが与党関係者は「オール沖縄内の政策の不一致が露呈したと見られても仕方がない」と不用意発言に不満を漏らした。

 ただ、昨年の知事選で再び強まった「オール沖縄」の風は確実に高良氏の背を押した。高良氏擁立の過程で一時は反発した糸数慶子参院議員も高良氏を全力で支援。公示後には玉城デニー知事が頻繁に街頭に立ち「オール沖縄」勢力候補であることをアピールした。

 結果は安里氏に約6万3千票の大差。「オール沖縄」勢力は昨年の知事選以降、那覇、豊見城両市長選、衆院3区補選からの5連勝となった。玉城氏は「辺野古新基地建設に反対した高良氏を県民が後押しした結果だ」と手放しで喜んだ。だが、選対幹部は「予想より票差が縮まった。投票率がさらに下がれば、追いつかれていたかもしれない」と振り返る。

 さらに、勝利ムードに浸る高良氏に与党関係者は「これからが正念場だ」とくぎを刺す。辺野古では土砂埋め立てが続き、安倍政権は数の力で憲法改定を進める。「どう辺野古の工事を止め、改憲を阻止するのか。結果を出さなければ、オール沖縄の風は急速に弱まる」(参院選取材班・大野亨恭、仲村時宇ラ)

1942チバQ:2019/07/24(水) 16:58:04
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190724-00000017-pseven-soci
参院広島選挙区 岸田派と官邸・執行部に深い“怨念”残る
7/24(水) 16:00配信 NEWS ポストセブン
参院広島選挙区 岸田派と官邸・執行部に深い“怨念”残る
「参院のドン」を巡って仁義なき戦い(写真/時事通信フォト)
 参院広島選挙区では次の「参院のドン」の座をめぐる“仁義なき戦い”が展開された。広島は6人の岸田派国会議員がいる岸田派の牙城で、参院選では6選をめざす同派最高顧問・溝手顕正氏の“楽勝”とみられていたが、そこに「2議席独占」を掲げた官邸と執行部が元広島県議の河井案里氏を擁立したことで自民候補同士の血で血を洗うつぶし合いとなった。

 案里氏の夫は河井克行・総裁外交特別補佐。安倍晋三首相に近いだけでなく、菅義偉・官房長官の「側近ナンバー1」としても知られる。岸田派の地元議員はこう語る。

「参院自民党を仕切ってきた吉田博美・前参院幹事長が引退したことで、今回は“参院のドン”を決める選挙でもあった。次の“ドン”の有力候補が溝手さんだったが、溝手さんは2012年の総裁選の前に安倍さんを『過去の人』と言い放つなど安倍批判を繰り返した経緯がある。総理は肌が合わない溝手さんに参院を牛耳られるのは面白くないのだろう。だから官邸は2議席独占などという無理難題を吹っかけて“刺客”を立ててきた」

 そこで岸田派主導の自民党広島県連はホームページの表紙に参院選候補として溝手氏の名前を写真入りで載せながら、案里氏は名前も載せないといった恥も外聞もない“パワハラ”に出た。

 選挙戦でも非難の応酬。安倍首相、菅義偉官房長官、さらに二階俊博氏ら大物が案里氏の応援に入り、焦った溝手氏が「党幹部が少しフラフラし過ぎている。天から一声かければ何でも有利になるというのは間違いだ」と中央を批判すれば、二階氏は「悪口を言ってイジメていては政治家は育たない」と反論した。

 結果、河井氏は当選したものの、溝手氏は落選し、“参院のドン”の座も逃すことになった。選挙が終わってもノーサイドにはなりそうになく、岸田派と官邸・執行部に深い“怨念”が残りそうだ。

※週刊ポスト2019年8月2日号

1943チバQ:2019/07/24(水) 17:00:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000049-mai-pol
新潟・上越市でも山田太郎氏の票少なく 選管「開票は適正」
7/24(水) 14:54配信 毎日新聞
新潟・上越市でも山田太郎氏の票少なく 選管「開票は適正」
山田太郎氏(左)と山本太郎氏
 21日投開票の参院選比例代表で、自民党の山田太郎氏が新潟県上越市(当日有権者数16万2805人)で獲得した票が82票と非常に少なかった。静岡県富士宮市では、山田太郎氏と、名前が一文字違いのれいわ新選組代表・山本太郎氏の票を取り違えていたことが発覚したが、上越市選挙管理委員会は取材に「開票作業は適正に行われた」とし、取り違えを否定した。

【写真特集】塚田氏、亀石氏…落選した主な候補者

 県選管の公表資料によると、上越市で山田太郎氏が獲得したのは82.074票(案分含む)で得票率は0.09%。新潟県全体(0.75%)▽新潟市(0.97%)▽長岡市(0.85%)、などと比べて非常に低かった。

 一方、山本太郎氏の上越市における獲得票は1619.407票(案分含む)で得票率1.78%。県全体(1.32%)▽新潟市(1.53%)▽長岡市(1.25%)、などと比べて高かった。

 この問題は23日夜からツイッターなどで指摘されている。上越市選管は取材に「立会人にも確認され、票の取り間違いはないと考えている」、新潟県選管は「まずは市の対応を見守る」と話した。投票用紙はすでに厳重に封印しており、公職選挙法に基づく訴訟を起こされない限り、票の再確認はできないという。

【浅見茂晴、酒造唯】

1944チバQ:2019/07/24(水) 17:20:45
上は開けず
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/404453
<決戦の残響(下)>野党の憂い 衆院現職頼み、脱却できず
<参院選さが2019>
9:30
参院選の選挙戦のマイク納めで、犬塚直史氏(左)への支持を訴えた大串博志衆院議員(中央)と原口一博衆院議員=佐賀市神野東の事務所 拡大する
参院選の選挙戦のマイク納めで、犬塚直史氏(左)への支持を訴えた大串博志衆院議員(中央)と原口一博衆院議員=佐賀市神野東の事務所

 「正直、時間がね。多久市長に声を掛けたことで遅れた。あの時間がもったいなかった」。参院選の選挙戦最終日の20日夜。国民民主党の元職犬塚直史(ただし)氏(64)のマイク納めを佐賀市の事務所で見守り、家路についた支持者からそんな声が漏れた。犬塚氏は翌日、自民党の現職に大差で敗れた。

 国民民主県連が多久市長の横尾俊彦氏の擁立に動いたのには、わけがあった。国民民主は民進党時代の2016年の参院選と、事実上応援した18年の神埼市長選で、県外出身の候補で負けていた。「だから今回は絶対、地元だと思っていた」。県連代表の原口一博衆院議員はこう振り返る。昨年11月になって横尾氏に出馬を要請する方針を表明したが、色よい返事はなかった。結果的に県外出身の犬塚氏を担ぎ、出馬表明は公示まで1カ月を切ってからだった。

 擁立の遅れは、選対本部長としてフル回転した原口氏と、選対相談役の大串博志衆院議員(無所属)が得意とする「草の根」での活動の時間不足を意味していた。保守層への食い込みを図ろうにも、「原口さんだったら応援するんだけど」「大串さんなら入れるけど、今回は難しいね…」。両氏の事務所関係者は何度となく、こうした言葉を有権者から聞かされた。

 犬塚氏の得票は11万5843票。これは前回参院選で旧民進党の候補者が獲得した11万9908票と大きく変わらない。国民民主県連の関係者は「これが『反自民』という意味での基礎票だろう」と分析する。

 今回を含めて25回を数える参院選の中で、自民が敗れたのは2007年だけ。国民民主関係者は「このときは4年間ほどかけての勝利だった。犬塚後援会が原口、大串後援会のようになるには、やはり1カ月では足りない」とこぼした。

 選挙戦のさなかの、犬塚氏の事務所の一角。県内5野党・会派による初の参院選統一候補ということもあり、仲介役を務めた市民連合さががスペースを借りて連日のように会合を開き、犬塚氏の妻が参加するミニ集会を県内各地で企画していった。市民連合の岩井三樹代表代行(77)は「衆院選2区に当たる地域で開いたときは大串さんの妻にも参加してもらった。初めてだけにお互い戸惑いもあったけれど、徐々に信頼関係が築けた」と、安倍政権への対抗軸の深化を喜ぶ。

 共産党県委員会の今田真人委員長も「原口氏や大串氏とは信頼関係が深まったと思っている」と口をそろえる。次期衆院選での共闘に向けて「あらかじめ両氏の支持を打ち出すべきかもしれない」と踏み込む。

 ただ、こうした共闘の在り方にジレンマを抱える野党関係者もいる。「われわれは自民の支持層を切り崩す戦術を取っている。それだけに、共産党と近くなることで保守層が離れる可能性も考えないといけない」

 次期衆院選で野党共闘をさらに強化し、政権選択を迫れる状況をつくれるのか。その形は見えない。

1945チバQ:2019/07/24(水) 17:21:13
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190724/pol1907240001-n1.html
参院選“ポスト安倍”明暗分かれる 菅氏、広島「代理戦争」制し勢い 岸田氏は派閥議員が落選続きで窮地に (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.24
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「ポスト安倍」の主役に躍り出た菅氏 「ポスト安倍」の主役に躍り出た菅氏
岸田氏
石破氏
 参院選では、安倍晋三首相の後継を狙う「ポスト安倍」候補の間で、明暗が分かれた。本命視されていた自民党の岸田文雄政調会長が派閥議員の相次ぐ落選で窮地に立たされた一方、「令和おじさん」こと、菅義偉官房長官は全国を応援行脚して勢いを付けた。河野太郎外相は、韓国の暴挙に厳しい姿勢を示して注目され、石破茂元幹事長の存在感は薄くなっている。

自民党
 「自民党は全体では、大変ありがたい数字をいただいた。私は今後も『次の時代を担える存在』になりたいと絶えず思っており、努力したい」

 岸田氏は21日深夜、文化放送の番組でこう語った。

 だが、党内には、岸田氏が「選挙の顔」になることを不安視する声が出始めた。大接戦となった、秋田、山形、滋賀の「重点1人区」で、岸田派(宏池会)所属の候補者が敗れたうえ、岸田氏のおひざ元、広島選挙区(改選定数2)でも、派閥最高顧問の溝手顕正氏が議席を失う大波乱が起きたのだ。

 対照的に、官邸主導で広島2議席独占を目指して擁立し、菅氏が積極支援した新人の河井案里氏は勝ち上がった。この選挙戦は、菅氏と岸田氏の「代理戦争」と呼ばれた。

 安倍首相は14日の広島遊説で「令和の時代は、ここにいる岸田さんだ!」と持ち上げたが、参院選の結果に、関係者は意気消沈している。

 岸田派のある議員は22日、「秋田や山形には、若手議員らが3日間ずつ現地で張り付き、応援した。広島には、宮沢洋一元経産相など派閥所属議員が6人もおり、動員はなかった。宏池会は政局・政争に弱い『お公家集団』と揶揄(やゆ)されるが、あまりの戦闘能力の低さに、『次の総裁選どころではない』という雰囲気だ」と、夕刊フジの取材に明かした。

 「ポスト安倍」候補に急浮上している河野氏は選挙戦終盤で、いわゆる「元徴用工」の異常判決をめぐり、韓国に決然とした姿勢を示したことで、連日メディアの話題をさらっている。

 石破氏も、前回総裁選で支援を受けた参院竹下派の候補者らに「恩返し」をしようと応援弁士に立った。ただ、産経新聞に「石破氏 応援人気に陰り」(17日朝刊)と書かれるほど、依頼は少なかったようだ。

 安倍首相が、空前の国政選挙「6連勝」を果たし、「4選論」も飛び出すなか、「ポスト安倍」候補らの力量が試されそうだ。

1946チバQ:2019/07/24(水) 17:22:02
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190722/pol1907220008-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】日本維新の会、東京・神奈川で躍進 知名度高い候補と細かなマーケティング (1/2ページ)

 参院選で、日本維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が大躍進した。おひざ元である大阪選挙区(改選定数4)や兵庫選挙区(同3)に加え、初めて東京選挙区(同6)や神奈川選挙区(同4)でも議席を奪取したのだ。「選挙区5、比例5」の10議席を得て、公示前の7議席を上回った。自民党には飽き足りない保守層の「受け皿」となり、名実ともに全国政党になった。

日本維新の会
 「すべての候補者が死力を尽くし、悔いなく戦えた。『まともな野党』として是々非々を貫きたい」

 松井氏は21日夜、万感の思いでこう語った。

 投票箱のふたが閉まった同日午後8時、早々と大阪選挙区の梅村みずほ氏と東徹氏の「当選確実」が伝えられた。

 大阪は維新の金城湯池だ。4月の大阪府知事・市長のダブル選のほか、衆院大阪12区補欠選挙、統一地方選(大阪府議・市議)と、破竹の勢いで勝ち進んできた。

 今回の参院選では、地盤とする関西から、全国各地の地域政党との連携を足がかりに、国政への影響力を増す作戦に打って出ていた。

 選挙戦では「身を切る改革」を前面に出した。安倍晋三政権に「何でも反対」で、対決姿勢ばかりみせる左派野党とは距離を置き、与党とも是々非々路線をとる独自性が有権者に受け入れられた。

 東京選挙区で、「しがらみのない政治」を訴えて初当選した音喜多駿氏は元都議で、神奈川選挙区で当選した松沢成文氏は元県知事だ。

 比例で維新の看板を背負った政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表は閣僚経験もある元衆院議員で、9年ぶりに国政に返り咲いた。比例では、元参院議員の梅村聡氏も国政に復帰した。

 維新は今回、実績や基礎票を持つ元議員や元首長を候補者にそろえたことが奏功した。

 選挙プランナーの松田馨氏は「維新は都市部で勝てる知名度の高い候補者にこだわり、かなり細かくマーケティング調査も行っていた。もともと、東京や神奈川では潜在的に、与党でも野党でもない行き場のない保守層(=第三極)の票が多い。しかも、選挙戦最終盤にも松井代表らがテコ入れに入り、票を掘り起こしたのも奏功したようだ。今春の統一地方選で、基礎自治体での議員を多数当選させていたのも、参院選でうまく足場になった」と語った。

1947チバQ:2019/07/24(水) 17:23:25
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q7GCKM7QTTHB00N.html
佐賀)参院選・野党統一候補の犬塚氏、出遅れ響く
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福岡泰雄、福井万穂 2019年7月24日03時00分

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相手候補の当確の知らせを受け、事務所であいさつする原口一博県連代表(右)と犬塚直史氏=2019年7月21日夜、佐賀市神野東4丁目、福井万穂撮影

 約7万票という大差で敗れた、野党統一候補で国民民主の犬塚直史氏(64)。周囲からは「良い候補者だっただけに、あと数カ月でも擁立が早ければ……」との声が漏れる。

 立候補表明は、旧民進が佐賀県外出身の元職を擁立した3年前の前回より、さらに1カ月遅い6月上旬。今回も県外出身で、別の選挙区で当選経験がある「落下傘」候補だった。

 報道の開票速報ですぐに当落が報じられた7月21日夜、県連代表の原口一博衆院議員(佐賀1区)は出遅れの影響を認めつつ、候補者探しの難しさを口にした。だが野党の幹部は「候補者不足より準備不足」と冷ややかだ。

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 関係者によると、原口代表らが具体的に候補者探しに動き出したのは昨年11月ごろ。月末に告示が迫った知事選への対応を決めきれないでいた時期と重なる。

 原口代表は一時、現知事への対立候補擁立に含みを持たせる発言をしていた。だが結局、11月18日の県連常任幹事会で自主投票を決定。対応を聞きに集まった報道陣に対し、園田泰郎代表代行が参院選に関して突如、多久市の横尾俊彦市長の名前を持ち出した。その横尾氏は今も市長。擁立できる公算が本当にあったかどうかは定かではない。

 候補者探しは原口氏と、無所属で県連オブザーバーの大串博志衆院議員(佐賀2区)に一任され、国会会期中の代役は県連内にはいないのが現状という。

     ◇

 前回参院選との違いを「野党間の連携強化」とする評価もある。

 国民民主党県連や連合佐賀内には元々「共産アレルギー」があり、「共産と組めば支持者が離れる」との声も漏れていた。しかし共産党県委員会の幹部は「前回は候補者の事務所にも『来るな』という状態だったが、今回は露骨な反発がなかった」と話す。

 一方、連合佐賀の幹部は「大人の対応を取った」。共産が表に出るときはその場に出向かないようにし、折り合いをつけていたとする。ただ今後については「弱い者を集めてつくる野党統一候補では、結局勝てない。旧民主党のように1党で戦える力をつけることが必要だ」と語った。(福岡泰雄、福井万穂)

1948名無しさん:2019/07/24(水) 22:44:07
本紙出口調査 榛葉さん、西部で強さ
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/siz/CK2019072202100047.html
県内の比例代表政党別得票率
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/siz/CK2019072302100038.html
候補の密着記者 今だから書ける話
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/siz/CK2019072302000261.html

榛葉が東遠を中心に個人票を稼いだことが伺えますね
(私も出身なので自覚はあります)静岡はそれ以上に身内贔屓は
非常に強いのが再確認できました
恩義に報い、「ほぼ自民」の疑念を払拭する働きを期待したいところです

ただ、細野や川勝を受け入れたように他県者も信用次第ではあります
徳川は国政を引き続き志すならば、静岡での活動継続が望まれます

1949名無しさん:2019/07/25(木) 13:04:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000604-san-pol
自民“移籍組”参院選貢献アピールも明暗 細野氏は不発
7/24(水) 21:36配信 産経新聞
 21日投開票の参院選では、他党から自民党入りした“移籍組”が存在感を示そうと奔走した。選挙活動をアピールの好機ととらえ活躍した議員がいる一方、過去の軋轢(あつれき)を乗り越えられずに先が見通せない議員もおり、明暗が分かれた。

 「よろしくお願いいたします!」

 18日、東京選挙区(改選数6)から出馬した武見敬三氏が開いた決起集会で、長島昭久氏は会場入り口でこう声を上げ、来場者に深々と頭を下げた。

 平成29年に旧民進党を離党した長島氏は今年6月末に自民に入党した。地盤の衆院東京21区は過去3回戦った小田原潔氏=比例東京=が次期衆院選候補予定者として支部長を務める。長島氏は選挙区変更を表明した上で「円満入党」した。演説会場では小田原氏と並んで支持を訴え、東京選出の中堅議員は「選挙戦を通じて実直な長島氏の性格がよく分かった。もう仲間だ」と語った。

 旧民進党出身の鷲尾英一郎衆院議員=新潟2区=や、旧みんなの党出身の薬師寺道代参院議員=愛知選挙区=もそれぞれの地元を中心に自民候補への支持を呼びかけた。

 愛知の若手議員は「スマートな人柄で党勢拡大に貢献してくれた」と薬師寺氏を評価。愛知(改選数4)は自民候補がトップ当選した。新潟(同1)は候補の失言も響き敗れたが、鷲尾氏には「新潟の衆院議員の中で最も活発に活動してくれた」との声が出ている。

 対照的なのは、旧民主党政権で要職を務め、無所属のまま二階派(志帥会)入りした細野豪志元環境相=衆院静岡5区=だ。細野氏は自民の吉川赳衆院議員=比例東海=と競合するが、選挙区は変えない方針だ。

 参院選では1人区で接戦となった滋賀、岩手両選挙区の応援に入った。だが、滋賀の候補は吉川氏と同じ岸田派(宏池会)所属で、陣営は「応援依頼はしていない」と突き放す。

 旧民主党で仕えた国民民主党の小沢一郎総合選対本部長相談役が強固な地盤を築く岩手入りは「踏み絵を踏まされただけ」(関係者)。いずれの選挙区も自民候補が負けた。(奥原慎平)

1950チバQ:2019/07/25(木) 13:05:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000139-jij-pol
参院選、岸田派一人負け=菅氏存在感、「ポスト安倍」影響も-自民
7/24(水) 19:51配信 時事通信
 自民党は今回の参院選で現職10人(選挙区8、比例代表2)が落選した。

 党内の派閥ごとに見ると、岸田派が4人と突出して多い「一人負け」状態。菅義偉官房長官が存在感を示したこともあり、安倍晋三首相の後継レースにも影響しそうだ。

 岸田派の現職は9選挙区に1人ずつ出馬。このうち改選数1の秋田、山形、滋賀で落選。岸田氏のお膝元広島(改選数2)で同派最高顧問の溝手顕正氏が議席を失い、衝撃が走った。岸田氏は投開票日の21日夜の民放番組で「定数2で2人の自民候補を通すのは難しい」と言葉少なに語った。

 現職で他の落選者は細田、麻生、二階、石原各派の1人ずつと無派閥の2人。最大の細田派は20人が立候補した中では健闘とも言える数字だ。

 岸田派は新人1〜2人の入会を期待するが、一連の結果を受けて党内から、岸田氏に対し「選挙の顔になるのか」(関係者)と疑問視する声が上がった。ある岸田派中堅は「首相を目指すどころじゃなくなる」と危機感を隠さない。

 一方、新元号発表で「令和おじさん」として知名度が急上昇した菅氏は、溝手氏から議席を奪った形の新人河井案里氏を全面支援。当初の劣勢予測を覆した。河井氏の夫は菅氏を囲む無派閥議員グループの中心メンバー。公明党が最重視した兵庫(改選数3)で同党新人を2位に押し込み、失速気味の岸田氏と対照的な結果となった。

1951チバQ:2019/07/25(木) 13:08:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000013-ryu-oki
自民沖縄県連、参院選報道に異例の抗議 タイムス紙連載の記述問題視
7/25(木) 11:24配信 琉球新報
自民沖縄県連、参院選報道に異例の抗議 タイムス紙連載の記述問題視
参院選を巡る地元紙報道に抗議する自民党県連の中川京貴会長(左)と島袋大幹事長=24日、自民党県連
 自民党沖縄県連は24日、21日投開票の参院選沖縄選挙区についての地元紙報道に抗議する記者会見を開いた。政党がメディアの報道内容に対し会見を開くのは極めて異例で、識者からは「報道への圧力」との指摘も出ており、県連の一連の行動は波紋を広げそうだ。会見には中川京貴会長と島袋大幹事長が出席した。


 抗議の対象となった報道は沖縄タイムス社が23日付で掲載した安里繁信氏の選対や自民党県連などの組織態勢や選挙戦の舞台裏を書いた連載記事で、記事中にある匿名の県連幹部の「公認を取り消してもいいんじゃないか」との発言について「(県連組織として)公認取り消しについて協議した事実はない」などと指摘した。一方、発言自体の事実については否定しなかった。さらに23日に個別でタイムス社に抗議し記事中に出てくる幹部を明らかにするよう求めたことも明らかにした。

 島袋幹事長は会見の意図について「(報道への)圧力ではない。報道の在り方について考えてほしいと思い会見した」と述べた。

 自民県連の会見を受け、沖縄タイムス社の与那嶺一枝編集局長は「当該記事に誤りはない。県連が匿名の発言者名を明らかにするよう求めたことは報道機関への不当な介入と言わざるを得ない。取材源の秘匿は報道機関にとって最も重要なことであり、断じて応じることはできない」とのコメントを発表した。

 専修大の山田健太教授(言論法)は「複数のメディアが集まった公開の場で抗議することは圧力であると同時に報道各社へのけん制にもなっている」と批判。その上で「結果的に国民の知る権利を狭めることにつながる。政治に関する報道は自由であるべきで、公党のこのような行動はおかしい」と指摘した。

琉球新報社

1952チバQ:2019/07/25(木) 13:16:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000120-jij-pol
「山本」票を「山田太郎」に=参院比例で集計ミス-千葉県選管
7/24(水) 18:22配信 時事通信
 千葉県選挙管理委員会は24日、参院選比例代表の集計作業で、「山本」とだけ書かれた票を誤って自民党の山田太郎氏に割り振るなど、県内4市町でミスがあったと発表した。

 いずれも当落への影響はないという。

 県選管によると、鴨川市といすみ市で、比例で「山本」票が山本姓の6候補に案分して割り振られるはずだったのに、れいわ新選組の山本太郎氏の代わりに山田太郎氏を加えた6候補に割り振られた。神崎町では、「山本」票が公明党の山本香苗氏に対して少なく割り振られた。

 3市町のミスが訂正された結果、山本太郎氏は4.590票増え、山田太郎氏は3.855票減った。他の山本姓の5候補はそれぞれ0.034〜0.265票減った。

1953チバQ:2019/07/25(木) 13:19:43
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_08.html
<参院選青森>地盤の南部で地力発揮 滝沢氏「敵地」も切り崩す

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 自民党現職の滝沢求氏(60)が、野党統一候補で立憲民主党新人の小田切達氏(61)を約3万3000票差で振り切り、再選を果たした。八戸市を中心とした地盤の南部地方で大きく引き離し、県内40市町村のうち32市町村で小田切氏を上回った。
 滝沢氏は、自民の県選出国会議員や首長、多数の地方議員による組織戦を展開。県内140以上の企業、団体から推薦を取り付け、序盤から優位に戦いを進めた。
 自民県連は4月の県議選と6月の知事選、参院選を連動させた戦略を徹底し、滝沢氏も精力的に活動。知事選では5選を果たした三村申吾知事と県内各地を行脚し、浸透を図った。
 地縁の薄い津軽地方には重点的に足を運んだほか、県議らがフル回転して支持を拡大。大票田の青森、弘前両市でリードを許したが、つがる、黒石両市で競り勝つなど、「敵地」を切り崩した。
 これまで県内の選挙を取り仕切ってきた津軽地方の県連のベテラン2人が、県議選で落選した影響を最小限に抑え、郡部でも着実に票を積み上げた。
 小田切氏は2月に立候補を表明したものの、活動を本格化させたのは知事選後。立民、国民民主、共産、社民各党による統一候補の決定も5月と遅れた。立民の枝野幸男代表が2度にわたって県内入りしたが、知名度不足を解消するまでのうねりは起こせず、終盤の追い上げは及ばなかった。
 街頭演説では約30年の弁護士経験を基に、社会的弱者に寄り添う政治姿勢を強調。増税反対や年金制度の見直しを訴えた。滝沢氏を追い落とすことはできなかったが、安倍政権に不満や不安を抱く層の受け皿となったことは間違いない。
 政治経験が全くなく、ほぼ無名の小田切氏が無党派層を取り込んで現職の滝沢氏に迫った意味は大きく、むしろ善戦したと言える。
 残念ながら、投票率は42.94%と過去最低を更新した。有権者の関心を高めるためにも異なる意見や少数の声を丁寧にすくい取り、政策として提示する努力が求められる。
(青森総局・茂木直人)

1954チバQ:2019/07/25(木) 13:20:06
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_09.html
<参院選岩手>「小沢流」と労組が呼応 横沢氏、最終盤に逆転成功

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 政治的知名度も手腕も未知数だった野党統一候補で無所属新人の横沢高徳氏(47)が、3期18年の政治経歴と初代復興相の知名度を有する自民党現職の平野達男氏(65)に、1万5506票差で競り勝った。最終盤に肩を並べて抜き去る展開が、岩手における野党共闘の厚みと与党自民党のひ弱さを象徴していた。
 横沢氏は、小沢一郎衆院議員(岩手3区)と達増拓也知事によって築かれた広範な後援組織が総力を挙げて支援。盛岡、花巻、奥州、一関など人口や産業が集積する県央部で平野氏を上回る票を獲得し、逆転への布石とした。
 野党共闘は、農山漁村から都市部に攻め上る典型的な小沢氏流選挙と、労組による組織戦の歯車がかみ合い、無名の新人を急速に浸透させることに成功した。
 平野氏は敗れはしたものの、市町村別得票は全33市町村のうち24市町村で横沢氏を上回り、特に沿岸12市町村や県北の得票は横沢氏に勝った。
 東日本大震災からの復興途上にあったり、深刻な人口減少に直面したりして真に政治を必要とする地域が、政権与党の平野氏を支持したと言えよう。
 一方で平野氏の戦いは、旧民主党から自民党へ転向した「古傷」に終始さいなまれ、有権者の不信感は払拭(ふっしょく)しきれなかった。
 有権者心理に敏感な自民党の二階俊博幹事長は選挙戦終盤、「あと5センチ頭を下げろ」と平野氏を一喝。老練政治家の不安は的中し、票差となって表れた。
 比例代表の得票でみると、横沢氏を推した立憲民主、国民民主、共産、社民の4党は計約25万2000票(得票率44.5%)。一方、平野氏を支えた自民、公明両党は計約24万7000票(43.7%)。
 小差で野党が上回る傾向は過去の国政選挙でも同様。それを知る小沢氏は、無名の横沢氏の擁立に当たっても「(野党が共闘すれば)岩手は誰だって勝てる」と語り、早くから勝利を確信していた。
 大きな政治的地殻変動がない限り、岩手県政界における野党共闘優位の図式は当面、揺るぎそうにない。
(盛岡総局・片桐大介)

1955チバQ:2019/07/25(木) 13:20:44
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_03.html
<参院選宮城 劇動>決戦の実像(上)共闘の果実 根付いた関係で金星挙げる

当選を確実にして支持者から花束を受け取る石垣氏(左)=22日午前0時45分ごろ、仙台市宮城野区の事務所
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 改選数が2から1に減り、与野党が大接戦を演じた参院選宮城選挙区(改選数1)は、野党統一候補で立憲民主党新人石垣のり子氏(44)が自民党現職愛知治郎氏(50)を約9500票差で振り切り、初当選を果たした。野党共闘による草の根型選挙と、巨大与党の組織戦が絡み合った17日間を振り返る。

 東北最後の議席は、準備期間3カ月足らずの新人が奪取した。

 22日午前0時20分ごろ、仙台市宮城野区にある石垣氏の事務所は歓喜に包まれた。巻き起こるのり子コール。石垣氏は「皆さんと一緒に壁を超えていく」と高らかに宣言した。
 石垣氏と抱き合って喜んだ党県連顧問の安住淳衆院議員(宮城5区)は「逆風だった6年半、したたかに体制を組む知恵が付いた」とまくし立てた。
 宮城の野党共闘は2016年参院選、17年仙台市長選に続いて与党候補を破った。現職、元国会議員を擁した過去2戦とは違い、まっさらな新人を立て国政の場に押し上げた。
 旧民進党が分裂して生まれた立民県連にとっては初の国政選挙となった。「県連と呼べるほどの組織ではない」と県連関係者。陣営の屋台骨を支えたのは、共闘関係を築く各党だった。
 石垣氏が期間中、県南部2カ所で開いた個人演説会を設けたのは共産、社民両党。「足場のない地域でも、各党の地方議員らが足跡を残していてくれた」(陣営幹部)。
 3度目となった共闘は草の根レベルで深化を遂げ、「郡部で差を広げ、仙台でのダメージを最小限に抑える」との自民の目算をも狂わせた。
 自民陣営が党幹部らを次々と投入し、総力戦を仕掛けた中盤には街頭演説に変化が現れた。
 政治家が3代続く名門の対立候補を意識し、街頭では政策を訴える時間を減らし、「弱者の代弁者になりたい」と語り掛ける場面が増えた。陣営のしたたかな戦略がにじんだ。
 興奮に包まれる事務所で、共産の比例候補だった元仙台市議の舩山由美氏(51)は「宮城の底力を発揮できた戦いだった」と明るく振る舞った。

 石垣氏を野党統一候補としたことで、舩山氏は選挙区から比例に回った。共産県議の一人は「党員や支援者から『なぜ舩山を下ろしたのか』とのお叱りは多かった」と明かす。
 国民県連代表の桜井充参院議員は、党参院選挙対策本部長に就き、投開票日を東京で迎えた。選挙期間中は全国の選挙区を行脚したが、地元でマイクを取ることはできなかった。
 8月に仙台市議選、10月には県議選を控える。次期衆院選への対応も見据え、野党各党は石垣氏の金星の勢いを相次ぐ大型選挙につなげようともくろむが、決して容易ではない。
 野党関係者は「全ての選挙区で候補者を一本化するのは難しく、国政と地方選では有権者の判断基準も変わる。簡単な勝負にはならないだろう」と表情を引き締めた。
(報道部・松本果奈)


2019年07月23日火曜日

1956チバQ:2019/07/25(木) 13:21:22
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190724_05.html
<参院選宮城 劇動>決戦の実像(下)死闘の果て 18年の実績、地域に響かず

敗戦を受け、支持者に頭を下げてわびる愛知氏=22日午前0時35分ごろ、仙台市青葉区の事務所
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 「私の力不足。本当に申し訳ありませんでした」
 仙台市青葉区の自民党県連で22日にあった執行部会。居並ぶ幹部を前に、敗北を喫した党現職愛知治郎氏(50)は深々と頭を下げた。

<電話作戦を拒否>
 「屈辱の敗戦だ」。そそくさと去る愛知氏を見送った幹部はつぶやいた。全国屈指の接戦を支えた表情は、疲労感に満ちていた。
 野党統一候補の立憲民主党新人石垣のり子氏(44)が出馬を表明したのは5月。3期18年のベテランと準備期間3カ月の新顔の対決に、関係者は祖父の代から3代続く「名門・愛知家」のブランドを信じた。
 現実は違った。「あなた、誰?」。選挙戦終盤の17日。村井嘉浩知事と仙台市の繁華街を練り歩いた愛知氏に通行人が尋ねた。「任期は人気と直結しない」。県連幹部は苦笑した。
 「顔が見えない」と地域活動の少なさに対する不満が最後まで響いた。「世話になっていない。動く義理がない」。終盤、ある県北の県連関係者は陣営から頼まれた電話作戦を拒んだ。
 陣営は仙台市以外の34市町村で、最低でも約2万票差を付けようとしたが、実際の票差は5000。投票率は軒並み低調で、「末端まで火が回らなかった」(県連幹部)。
 焦る党本部は空前絶後の物量作戦を展開。安倍晋三首相が2度、菅義偉官房長官が3度来援した。陣営は幹部対応や選挙カーの行程の調整に追われ、場当たり的な対応に終始した。

<演説自ら終える>
 東日本大震災の月命日の11日午後、石垣氏が津波被災地で復興の在り方を訴えたのに対し、愛知氏は選挙カーで仙台市を駆け抜けていた。
 沿岸部に入ったのは、被災地にたびたび足を運んでいる小泉進次郎党厚生労働部会長。「なぜ一緒に並ばないんだ」。組織内の不協和音を生んだ。
 頼みの綱とされた後援会「愛知会」は高齢化。元蔵相で祖父の故揆一氏、元防衛庁長官の父和男氏から続き、かつて県内全域に張り巡らされた支部は10カ所程度にしぼみ、集票のエンジンたり得なかった。
 選挙戦最終日の夜、仙台市中心部のアーケード街で行われた最後の街頭演説。疲れ切った表情の愛知氏はマイクを使える午後8時まで5分を残し、自ら演説を切り上げた。繁華街にむなしく響く県連幹部の応援演説。「誰の選挙だ」。支持者からため息が漏れた。
 「この18年間の候補者の行動の結果でもある」。相沢光哉選対本部長はうなだれながら、今後の県政を危惧する。「責任政党として選挙区議員を失った意味はあまりに大きい。もっとやれなかっただろうか」
 巨大与党の威信を懸けた激闘の果てに残るのは悔恨だけだった。(報道部・土屋聡史)


2019年07月24日水曜日

1957チバQ:2019/07/25(木) 13:22:01
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_10.html
<参院選宮城>大票田の仙台市を攻略 石垣氏、政権不信引き出す

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 立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)が全国屈指の激戦区を制し、初当選を果たした。自民党現職の愛知治郎氏(50)は3期18年の実績や安定政権の必要性を訴えたが、届かなかった。
 石垣氏を押し上げた要因の一つは野党共闘だ。立民と国民民主、共産、社民の3党、連合宮城などが支援態勢を構築し、無党派層を含めた政権批判票を取り込んだ。
 宮城の野党共闘は2016年の前回参院選、17年の仙台市長選に続いて与党候補を下したことになる。
 年金問題などの批判を展開し、有権者の潜在的な政権不信を引き出した。消費税撤廃といった独自の主張も注目を集めた。ツイッターなどSNS(会員制交流サイト)を駆使し、刷新感を打ち出すことにも成功した。
 石垣氏は立候補表明が5月上旬、共闘態勢の構築も6月中旬にずれ込んだが、地元ラジオ局アナウンサーとして培った知名度で序盤から接戦に持ち込んだ。
 大票田の仙台市に狙いを定め、草の根型の選挙戦を徹底した。地方議員や国会議員らと1日10カ所以上でつじ立ちを実施。他党や市民団体などが陣営の組織力の弱さを補い、郡部の保守層も切り崩した。
 愛知氏は改選数が2から1に減り、地力が問われる戦いとなった。蔵相を務めた祖父の故揆一氏から引き継いだ後援会組織は高齢化に対応しきれず、新たな力を蓄えていなかった。
 党幹部が連日、愛知氏の応援に駆け付ける異例のてこ入れを展開し、組織の引き締めを図った。党地方議員のネットワークもフル回転し、政権安定の必要性を訴えたが、支持は広がらなかった。
 「顔が見えない」と地元での活動量の少なさを嘆く声は、最後まで消えなかった。自民は16年参院選に続いて党現職が敗北を喫し、参院選挙区の議席を失った。
 8月には仙台市議選、10月には県議選と大型地方選挙が相次ぐ。自民優位の状況が続くとみられるが、参院選の結果が各党の戦略にも影響を与えそうだ。
(報道部・松本果奈)


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2019年07月23日火曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_04.html
<参院選宮城>石垣氏と愛知氏の得票率差 1人区で最小

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 21日に投開票が行われた参院選宮城選挙区(改選数1)は、初当選した立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)が県内39市区町村のうち15市区町で自民党現職の愛知治郎氏(50)の得票を上回った。愛知氏は24市町村で石垣氏を制したが、及ばなかった。
 全体の得票率は石垣氏48.63%、愛知氏47.65%。両氏の差は、全国32ある改選1人区で最小となった。投票総数の46.3%を占める仙台市では石垣氏49.65%、愛知氏46.37%だった。
 各候補の市区町村別の得票率は表の通り。石垣氏の得票率が最も高かったのは美里町で54.17%。仙台市太白、泉両区と栗原、大崎両市でも50%を超えた。川崎、女川両町は30%台だったほか、多賀城、東松島両市と七ケ宿、大和など6町村でも40%台前半にとどまった。
 愛知氏は川崎町の得票率が最も高く58.89%に達した。白石など3市と、七ケ宿、女川など14町村でも50%を超えた。沿岸部の石巻、塩釜、気仙沼3市は48〜49%で石垣氏に勝った。最も低かったのは美里町の42.52%。
 NHKから国民を守る党新人の三宅紀昭氏(57)は支持が広がらなかった。


2019年07月23日火曜日

1958チバQ:2019/07/25(木) 13:22:24
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190724_02.html
<参院選秋田>地上イージス 防衛省ミスに反発、焦点に

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 参院選秋田選挙区の攻防は、公示が迫る5月末に防衛省が公表したイージス・アショアの現地調査報告書に重大ミスが発覚し、県内に反発が広がった状況下で繰り広げられた。地上イージスに向ける有権者の意識が強まり、大きな焦点となった。
 中泉松司氏(40)は防衛省の対応を批判する一方で、選挙戦を通して配備の賛否には言及しなかった。県内に2度応援に入った安倍晋三首相は不適切な対応を謝罪したが、地上イージスの必要性自体は強調した。
 同省の一連の不手際には自民支持者からも怒りの声が上がった。秋田市の無職男性(77)は「秋田がばかにされていると感じる」と語った。北秋田市の農業男性(70)も「数値ミスは話にならない。配備は新屋ありきだ」と憤った。
 公示前は「秋田市を中心に若干の争点になる」(佐竹敬久知事)との見方があったが、一向にやまぬ反発が寺田静氏(44)に利した。共闘を組んだ共産党県委員会の米田吉正委員長は「地上イージスの問題が大きかった」と分析する。
 ある自民県議は「寺田氏の当選で配備反対の機運が高まり、中央政界は意識せざるを得ないだろう。党として絶対に負けられない戦いだった」と肩を落とした。


2019年07月24日水曜日

1959チバQ:2019/07/25(木) 13:22:56
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_05.html
<参院選山形>地元志向掲げ心つかむ 芳賀氏、保守にも支持拡大

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 野党統一候補で無所属新人の芳賀道也氏(61)が約28万票を得て、自民党現職の大沼瑞穂氏(40)に約1万6500票差で勝利した。自民が山形選挙区の議席を完全に失うのは60年ぶり。
 芳賀氏の勝因は、有権者が共感しやすい東京と地方の格差是正を訴えの中心に据えたことだ。特定の政治課題に偏ることなく、医療や教育など県民が漠然と感じていた「立ち遅れ感」に寄り添い、「当たり前の政治」を取り戻すことで格差を解消すると主張した。
 陣営は、芳賀氏が3候補の中で唯一の県出身者であることを強調。東京都出身の大沼氏との対決という図式を有権者に印象づけると同時に、県民の強い地元志向を味方に付けた。
 地元局アナウンサーとして培った人脈をフル活用し、草の根選挙に徹したことも主張に説得力を持たせることにつながり、保守層にも支持を広げた。
 山形選挙区の舟山康江参院議員(非改選)が自民候補に大勝した2016年参院選の再現を目指した野党共闘は、17年衆院選を経て各党地方組織が弱体化した中でも機能した。特に若手地方議員らでつくる地区選対は芳賀氏の個性に合わせ、ネット配信や政治カフェを開催するなどして無党派層、無関心層の票を掘り起こした。
 一方、大沼氏の陣営は党を挙げた組織戦で臨んだが、地域に根差した運動量の差で芳賀氏陣営に水をあけられた。
 ほとんどの市町村長に加え、県農協政治連盟(県農政連)の推薦を得て順調に選挙戦をスタートさせたものの、個人後援会の弱さもあって動きは鈍かった。政権中枢との近さをアピールしようと、党幹部や閣僚が連日来援する「空中戦」も展開したが、地元から遊離した印象を強め、期待されたほどの効果はなかった。
 与党の強みを生かした政策論争に持ち込むことができないまま自民、公明支持層も固め切れず、農業者票も切り崩された。大沼氏を後継者として育ててきた元参院議員の岸宏一氏が17年10月に死去したことも票を伸ばせない一因となった。
(山形総局・吉川ルノ、岩田裕貴)

1960チバQ:2019/07/25(木) 13:23:25
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190724_01.html
<参院選福島>「乱」に乗れず 新人水野氏、現職森氏に完敗

森氏の当確を伝えるテレビを見つめる水野氏陣営の関係者=21日午後8時すぎ、福島市
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 21日投開票の参院選福島選挙区で、野党統一候補の無所属新人水野さち子氏(57)は自民党現職の森雅子氏(54)に10万票差で完敗を喫した。全国32の改選1人区で野党がもぎ取った10勝のうち、4勝を占めた「東北の乱」に乗れなかった福島の野党勢力。衆参の現職が連勝を果たした野党共闘の成功体験を引きずり、無名の地方議員を押し上げる有効策を打てずに終わった。

<苦肉の策を一蹴>
 「候補者が直接会える人数は限られる。せめて『政見放送だけでも見てみて』と伝えては」。苦戦が伝えられた選挙戦終盤、水野氏陣営の幹部の一人が提案した。
 少しでも名前を売り込むための苦肉の策だったが、総合選対本部長の増子輝彦参院議員が一蹴した。「選挙は広報だけで決まるものではない」
 水野氏は立憲民主、国民民主、社民各党と無所属議員、連合福島が擁立し、共産党が支援。増子氏3選の2016年参院選、金子恵美衆院議員(福島1区)再選の17年衆院選と同じ共闘態勢だが、現職のアドバンテージがない点で大きく異なった。
 しかし陣営は組織を固める旧来型の戦術を貫き、無党派層を取り込む新しい試みもなかった。政見放送の活用を提案した幹部は「候補者の良さが伝わると思ったが、残念だ」と語った。
 むしろ後退した面さえあった。若者団体「DAPPE(ダッペ)」は過去2回の野党共闘で増子、金子各陣営の協力を得て候補者の単独インタビューをネット配信していた。今回は水野氏陣営の了承がなかなか得られず、動画の公開が期日に間に合わなかった。

<市民団体が苦言>
 3党と共産を仲介した市民団体との関係もぎくしゃくした。選挙戦中盤、水野氏側が一部全国紙の政策アンケートに答えた内容に不満を覚えた団体幹部が陣営側を呼び付けて、苦言を呈した。陣営関係者は「かなりエネルギーを使った」と打ち明けた。
 東北の他選挙区では、元テレビアナウンサーや元パラリンピック選手らを擁立し、議席奪取に成功した。
 会津若松市選挙区の一県議だった水野氏。連合福島の今野泰会長は「露出が多い人に頼らないと勝てないという声もあるが、もっと大事なのは地方組織の足腰をどう強くするかだ」と指摘する。
 他方、圧勝で3選を決めた森氏陣営も順風ではなかった。
 「至らぬ所ばかり。皆さんに支えられた」。22日に福島市の自民党県連に現れた森氏は、居並ぶ県議に神妙な表情で頭を下げた。
 森氏と県内の地方議員の間には隙間風が吹く。地元回りが少ないことに対する反発が多く、党本部への公認申請が半月遅れた一因とされる。情勢も決して安泰ではないという分析だったが、ふたを開けると開票直後の当確だった。
 「こんなに早く出るとは思わなかった」と森氏。21日、沸き立つ事務所で地方議員はつぶやいた。「盤石ではなかった。相手に救われた」


2019年07月24日水曜日

1961チバQ:2019/07/25(木) 13:23:53
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_06.html
<参院選福島>危機感バネに組織総動員 森氏が52市町村を制し完勝

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 3選を果たした自民党現職の森雅子氏(54)は、野党統一候補で無所属新人の水野さち子氏(57)に10万票余の大差をつけた。59市町村のうち中核市3市を含む52市町村でトップで、寄せ付けなかった。水野氏は全県的な知名度不足が最後まで響き、完敗した。
 森氏は分厚い党組織を生かした選挙戦で他を圧倒した。苦戦を見込んでいた党本部から激戦区に指定されたが、危機感をバネに県選出国会議員や県議、市町村議がフル回転。約140の支援団体も総動員し、公明党の比例代表候補との連動効果も大きかった。
 自民支持層の9割、公明支持層の7割を集め、無党派層からも4割以上の支持を得た。選挙区の投票率が52.41%で過去2番目の低水準だったことも、基礎票の多い森氏に結果的に有利に働いた。
 地域別では水野氏を地盤のいわき市で3万2000票、中通りの郡山市で1万5000票リードした。自民が比較的弱い福島市でも5000票上回り、2016年の前回参院選の県都決戦で自民候補が野党統一候補に1万3000票差をつけられた雪辱を果たした。
 水野氏は立憲民主、国民民主、共産、社民各党が共闘態勢を構築。連合福島も前面に立ち、与党陣営の向こうを張る組織戦を仕掛けた。しかし、投票率が想定の60%を大きく下回ったこともあり、目標とした50万票に遠く及ばなかった。
 立民、共産支持層の8割強、国民支持層の8割弱を固めたが、無党派層の支持に広がりを欠き、森氏と分け合った。年代別に見ても全ての年代で森氏の後じんを拝した。
 地元の会津若松市と喜多方市など周辺6市町村で森氏を上回った。ただ票差は最大の会津若松でも4000票弱で、反転攻勢の足掛かりにはならなかった。
 県内の野党共闘は16年参院選、17年衆院選に続く連勝を狙ったものの、態勢の構築と維持にエネルギーを割かれ、過去2回のように現職のアドバンテージがないと途端に苦戦を強いられる現実が露呈した。新人発掘の進め方も含め連携の見直しが急務となる。(福島総局・神田一道、関川洋平)


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2019年07月23日火曜日

1962チバQ:2019/07/25(木) 13:24:46
http://yamagata-np.jp/news/201907/23/kj_2019072300464.php
【2019参院選】県区・激戦の波紋(1) 野党共闘
2019年07月23日 08:49
初当選を果たし、支持者らとガッツポーズで喜びを表現する芳賀道也氏(中央)=21日夜、山形市の選挙事務所
初当選を果たし、支持者らとガッツポーズで喜びを表現する芳賀道也氏(中央)=21日夜、山形市の選挙事務所
 12年に1度の「亥(い)年選挙」で、最大の決戦となった第25回参院選。事実上の与野党一騎打ちとなった県選挙区(改選数1)は21日の投開票の結果、無所属新人で野党統一候補の芳賀道也氏(61)が、自民現職の大沼瑞穂氏(40)との激戦を制した。2016年の前回選に続き野党勢力が勝利した背景、県内の参院議席を失った自公の衝撃、そして今後の首長選などに与える影響を探る。(文中敬称略)

 テレビに映し出される芳賀と与党候補の得票数の差が、じわじわと縮まっていく。21日夜の選挙事務所。県内各地から集まった野党関係者が、固唾(かたず)をのんで開票速報を見守った。「勝てるぞ」「きっと大丈夫だ」―。時間の経過とともに、芳賀の得票は相手を上回り、会場の熱気は一層高まる。陣営関係者の一人が漏らした。「この選挙で負けたら、この先、誰を擁立しても勝てないだろう」

 新人ながら芳賀は元民放アナウンサーとして高い知名度を誇る。立憲民主、国民民主、社民、連合山形などでつくる総合選対本部は終始、各政党の“色”を抑え、芳賀の「顔と人脈」を生かした戦術を続けた。勝負の鍵を握る無党派層などを幅広く取り込むには、特定の政党が突出する運動は避けなくてはならなかった。

バランスを保つ
 応援弁士は、アナウンサー時代の仲間や高校の同級生を中心に据えた。主に閣僚級を弁士とする相手との違いを際立たせるためだ。公示直前に山形市内で開いた総決起集会。野党幹部を来援者とする構想もあったが、最終的に見送った。当日のメインゲストは芳賀と親交のある有名アナウンサー。ここで党の幹部級を招けば、「来援効果」が限定的になると陣営幹部は踏んだ。

 選挙期間中、党首クラスとしては国民民主党代表の玉木雄一郎が2度来県した。しかし、マイクを握った個人演説会は村山市、酒田市、鶴岡市の計3会場。いずれも地区選対が中心となって開催した。総合選対本部として開く大規模集会とは異なる位置付けとすることで、共闘する他党とのバランスを保った。

 一方でジレンマも抱え続けた。「自分たちももっと中央から弁士を呼び、有権者にさまざまな話を聞いてもらうことも重要なのではないか」。閣僚級を連日投入する与党の攻勢に対し、焦りにも似た不満が陣営にくすぶった。

自然と湧く拍手
 しかし、ぶれることはなかった。全国遊説の一環で来県する野党幹部がいても、芳賀が同じステージに立つことは避けた。それぞれが“我慢”を重ね、芳賀を前面にした戦いに徹した。

 選挙戦終盤、街頭演説に想定以上の聴衆が集まり、自然と掛け声や拍手が湧き起こった。芳賀の得意ポーズ「ズームイン」が一体感を生み出していく。「大物の来援は、権力の押し付けを物語っている」「求められているのは政権の安定ではなく、生活の安定だ」。芳賀の訴えに有権者の拍手は日増しに大きくなっていった。

 運動最終日の20日、山形市での街頭演説。沿道に人垣ができ、歩道橋などの上も鈴なりになった。その光景に陣営幹部は勝利を確信していた。「こんなことは初めてだ」

 総合選対本部長を務めた参院議員舟山康江は、同様の共闘で勝利をつかんだ前回参院選の成功体験が大きかったと振り返る。「当時よりも今回は政党の垣根を意識せずに運動に取り組むことができた。あらゆる県民が輪に加わり、幅が広がったように思う」。今年3月に芳賀の擁立が決定してから約4カ月。本県の参院2議席を独占する結果を手繰り寄せた。

1963チバQ:2019/07/25(木) 13:25:07
http://yamagata-np.jp/news/201907/24/kj_2019072400497.php
【2019参院選】県区・激戦の波紋(2) 自民、60年ぶり議席ゼロ
2019年07月24日 11:45
落選を受け、支持者にあいさつする選対本部長の鈴木憲和衆院議員(左)。隣で大沼瑞穂氏が沈痛な表情を浮かべた=21日夜、山形市の選挙事務所
落選を受け、支持者にあいさつする選対本部長の鈴木憲和衆院議員(左)。隣で大沼瑞穂氏が沈痛な表情を浮かべた=21日夜、山形市の選挙事務所
 「実績を有権者に浸透させられなかった。私自身に至らないところがあった」。自民現職大沼瑞穂(40)は選挙事務所で、敗戦の弁をこう述べた。隣には目線を落とし、大沼の言葉に聞き入る衆院議員遠藤利明の姿があった。自民は2016年の前回に続いて野党統一候補に敗れ、60年ぶりに参院県選挙区の議席を失った。県議時代から40年近く県政界に身を置いてきた遠藤は、報道陣から敗戦の影響を問われ、「一から頑張るしかない」と力なく語った。

 自民党本部は今回、僅差の戦いと読み、公示前後から大物を相次いで県内に投入した。15日夜に開いた選対の幹部会合で全国の激戦区の情勢を分析。最終盤でてこ入れする最重点区を絞り込んだ。党選対委員長甘利明から、その日深夜、遠藤に電話が入った。「山形はあと一息頑張れば何とかなりそうだ。総理がどうしても行きたいと言っている」

 その言葉通り、投票日まで1週間を切った17日以降、首相(党総裁)安倍晋三、官房長官菅義偉、党政調会長岸田文雄らは、相次いで公示後2度目の県内入りをした。安倍は17日、山形市役所前で、街宣車に大沼と並んで立ち「相手の背中が見えてきた。逆転しよう」と声を張り上げた。しかし、その派手な「空中戦」の下で、運動は空回りしていた。

動員が負担に
 各地域で運動を指揮すべき県議らが次々訪れる閣僚に随行し、実動部隊である市町村議は動員に時間と体力を費やした。自民が得意とする足で稼ぐ「地上戦」が思うようにできない状況だった。閣僚級の受け入れ準備をしながら、ベテラン県議がつぶやいた。「支援企業、後援者回りなど、本来やるべき『どぶ板選挙』がやれていない」

 さらに閣僚級が演説するたびに年金問題や消費税率アップがクローズアップされ、大沼本人の訴えはかすんだ。「空中戦は逆効果」とする党関係者すらいた。大沼を推薦し、共闘した公明党の県本部代表菊池文昭は、落選が確定した後、淡々と振り返った。「(選対として)1票への執念の差が出たのではないか」

 「この6年間で、どれだけ県内に足を運んだのか。自分の支持者の中にも(大沼を)知らない人が多い」。庄内地域の県議は選挙中盤で、不安を口にした。

 大沼は13年の初当選後、ゆかりのある寒河江市などに地域後援会を立ち上げた。しかし、その数は十数カ所にとどまったという。6年後を見据え、各地域への浸透を狙った活動だったが、各衆院議員が持つ地域後援会とのすみ分けが難しく、設置は進まなかった。陣営関係者は「地域後援会は、衆参互いの信頼関係があってこそ“共存”が成り立つ。結果的に中途半端になり、軸足が揺らいだ」と分析した。

根を張るしか
 大沼は今年3月の乳児用液体ミルクの製造解禁など実績を強調しながら、「政権与党として県にとって必要な予算を確保するため、この議席を失うわけにはいかない。私のものではない、皆さんの議席だ」と訴え続けた。対する相手陣営は「山形生まれ、山形育ち」のアピールを繰り返した。

 党県連会長で、選対本部長を務めた鈴木憲和は「長いつながりで相手候補を推した人が多かった。(敗戦は)候補者の地元への思いの差が出たのかもしれない」と敗因を挙げた。別の陣営関係者は、さらに組織の実情に踏み込んだ。「総じて議員の動きは鈍かった。敵は身内にあったとさえ感じる。本人の努力不足だけではない。最後まで熱が広がらなかったのは組織の責任だ」

 2連敗の現実を突き付けられ、次期衆院選、知事選に向け、自民は県内組織をどう立て直すのか。「もう一度、隅々まで根を張るしかない」。遠藤は課題を明確に示した。(文中敬称略)

1964チバQ:2019/07/25(木) 13:25:26
http://yamagata-np.jp/news/201907/25/kj_2019072500516.php
【2019参院選】県区・激戦の波紋(3) 4市長選への影響
2019年07月25日 10:36
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
 山形、酒田、新庄の各市長選が間近に控え、米沢市長選も11月に行われる。今回の参院選で4市の現職はいずれも自民現職大沼瑞穂の応援のためマイクを握った。だが4市とも大沼の得票は野党統一候補の芳賀道也を下回った。山形、新庄、酒田の各市に流れていた無投票ムードはにわかにかき消され、野党側に対抗馬を模索すべきではないかとの声が出始めた。保守系2人が出馬表明している米沢も緊張が高まっている。

 「国とのパイプの必要性」を身を持って知る市長たちは有志組織をつくり、大半が大沼を支援した。山形、酒田、新庄はいずれも現職以外に出馬表明はなく、対抗する勢力の機先を制する思惑も、3人の現職陣営をそれぞれを突き動かした。

 9月1日に市長選が告示される山形市。現職佐藤孝弘は積極的に大沼支援に動いた。後援会を動員し、自ら支援企業に足を運び、後半は選挙カーから支援を訴えた。「なんで市長が選挙カーにまで乗ってるんだ」と芳賀陣営から批判の声も上がった。

 参院選投開票まで残り4日となった17日、首相(党総裁)安倍晋三が山形市に来援した。佐藤は大沼らと共に街宣車の上に並び、「国とのパイプがあるからこそ、市政は前に進んでいる。この流れを止めてはいけない」と声を張り上げた。翌日、市内で開かれた演説会では持ち時間を超過するほど熱弁。相手陣営が県外出身の大沼、佐藤を意識し「山形生まれ、山形育ちの芳賀」をアピールするのを念頭に、「どんどん優秀な人が集まり、地元の人と一緒に頑張ることが大事。山形が好きなら山形市民だ。そうして前に進み、山形が元気になる」と語気を強める。会場の支援者を「こんなに気迫ある市長を見たことはない」と驚かせた。

 8月25日に市長選告示が迫る酒田市でも現職丸山至は自身の後援会総会を開いて、「政権与党との太いパイプが地方には必要な要素だ」と強く訴えた。その上で「(大沼勝利の)追い風を受けて市長選に臨み、地域の発展につなげたい」とさらに力を込めた。

緊張感漂わせ
 一方、米沢市役所前の交差点では公示後、現職中川勝が「市発展のために大沼を支援してほしい」と声を張った。同市長選には同じ保守系の元市議会議長海老名悟も立候補を表明している。保守分裂の可能性をはらむ中、中川がマイクを握る先には、のぼり旗を持って手を振る海老名。互いに異なる緊張感を漂わせ、「もう(市長選は)始まっている」と市民に思わせた。

 大沼が敗戦の弁を述べる頃、新庄市の現職山尾順紀は同市の選挙事務所で首をかしげた。最上地方では唯一の“黒星”。事務所を去る間際、9月1日告示の市長選について「対抗馬擁立の動きが出るかもしれない」と警戒心を表した。

 4市すべてで大沼は芳賀に敗れたが、特に山形市では得票差が1万票を超えた。開票結果が判明した時、佐藤は重い空気が支配する大沼の選挙事務所にいた。市長選への影響について「いろいろな見方がある」と述べるにとどめた。ただ、他の市長の思いも酌むように「国政と市長選は別。4年間の評価を問うてもらい、未来を訴えるつもりだ」と切り替えた。

 戦いの結果がすべて判明した投開票翌日、芳賀の選対関係者が語った。「山形市は間違いなく対抗馬を出す機運は強まる」。それは4市いずれにも当てはまる空気を表現していた。

1965チバQ:2019/07/25(木) 13:27:49
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/7/23/60532
2019.07.23
横沢氏、内陸市部堅く 参院選・平野氏は県北、沿岸に強さ
 
 21日投開票の参院選岩手選挙区(改選数1)で、当選した野党統一候補の新人横沢高徳氏(47)は県内33市町村のうち9市町で最多得票だった。これに対し、敗れた自民党現職の平野達男氏(65)は24市町村。県北部や沿岸部で平野氏が強みを示したが、有権者の多い盛岡市以南の市部を中心に票を固めた横沢氏に軍配が上がった。

 横沢氏は衆院岩手1区の3市町全てで最多得票を獲得(得票率53・8%)。有権者数が県内で最も多い盛岡市で53・49%を得票し、平野氏に1万5414票を付けた。これは全体の票差とほぼ重なり、県庁所在地の選勢が結果を左右したといえそうだ。

 衆院岩手3区では北上市、西和賀町を除く5市町で最多得票を獲得(同50・9%)。小沢一郎衆院議員の地元奥州市は平野氏に8119票上回り、3区内で最も差を付けた。

 一方、沿岸部を含む衆院岩手2区は平野氏が全体の52・1%を得票。元復興相の知名度を背景に2区内全23市町村のうち、滝沢市を除く22市町村で最多得票となった。中でも葛巻町、山田町、普代村、野田村では得票率が60%を超えた。

 NHKから国民を守る党の新人梶谷秀一氏(53)の市町村別得票率は2〜5%台で、最高は滝沢市の5・92%だった。県内で活動せず、動画投稿サイト・ユーチューブを通じて主張する独自の戦いを展開した。

1966チバQ:2019/07/25(木) 13:30:15
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/327806?rct=n_councilors
<3議席目の明暗 参院選道選挙区>上 自民党 躍進の陰 進む分裂
07/23 05:00
高橋はるみ氏の事務所にそろい、万歳で2議席獲得を喜ぶ吉川氏、高橋氏、岩本氏(左から)=21日午後8時40分、札幌市中央区
高橋はるみ氏の事務所にそろい、万歳で2議席獲得を喜ぶ吉川氏、高橋氏、岩本氏(左から)=21日午後8時40分、札幌市中央区
 「まるで踏み絵だ」

 21日の夕暮れ時、高橋はるみ氏(65)=自民党新人=に加え、苦戦が予想された岩本剛人氏(54)=同=も午後8時に当選確実となることが伝わると、関係者はざわついた。ある自民党道議は「先にどちらにお祝いに行けばいいのか」と頭を抱えた。

■「融和」を演出

 党道連は名前が浸透していない岩本氏に支援を寄せ、4位の共産党候補に大差をつけた。高橋、岩本両氏が獲得した計128万票は、前回3年前より15万票多い。自民党が参院選で2議席を得たのは、改選数が4だった1986年以来33年ぶり。かつて「社会党王国」「民主王国」と呼ばれた道内で、春の知事選・道議選に続き、連勝を飾った。

 自民党道連の吉川貴盛会長と岩本氏は21日夜、高橋氏の事務所を訪れて3人並んで万歳し、「融和」と「保守躍進」を演出した。

 だが、内実は異なる。無党派層も取り込む前知事・高橋氏の知名度を当て込み、岩本氏に票を流す戦術が奏功したが、党内分裂は深刻さを増した。春の知事選の候補者選びで鈴木直道知事の擁立を主導し、今回は岩本氏の後ろ盾となった吉川氏に反発した道議は、高橋氏支持に回った。「吉川対反吉川」の構図が今後も尾を引く可能性が大きい。

 「野党が分裂した『敵失』。与党が大勝したわけじゃない」。党道連幹部は自嘲気味に語る。リベラル勢力が強い道内の土壌が、根底から変わったとは言いがたい。2人の働き次第で、参院議員が「知事の再就職先」「道議の上がりポスト」と見なされると、早ければ年内とも取り沙汰される衆院選で、自民党はしっぺ返しを受けかねない。

■公明から不満

 党外にも不安要素がある。「もう手を引かせてもらう」。公明党道本部の稲津久代表は選挙戦後半、岩本氏の陣営幹部に声を荒らげた。公明党の集会への出席者を巡るやりとりで、自民側に非礼があったとし、怒りが頂点に達したという。

 その場は収まったが、腹の底には「自民からの見返りが少ない」(公明関係者)との不満がある。吉川氏は6月に公明や創価学会の道内幹部と水面下で協議し、岩本氏への全面支援を要請。公明は比例候補への支援を求めたが、結果的に公明の比例票は前回から6万票減った。自公の協力体制は心もとない状態が続く。

 さらに、道内政界の波乱要因となりそうなのが、新党大地代表で日本維新の会新人鈴木宗男氏(71)の9年ぶりの国政復帰だ。北方領土問題を通し、安倍晋三首相と近い関係にあり、選挙中は「投票用紙の1枚目は岩本、2枚目は鈴木宗男を」と連呼した。

 政権と是々非々の立場をとる維新にあって、安倍首相とのパイプを生かし、存在感を高めたい宗男氏。長女で自民党の貴子衆院議員=比例代表道ブロック=は同党現職がいる道7区からの出馬を求めており、その環境整備をも見据える。

 21日夜、貴子氏が祝福に駆け付けると、目を真っ赤にした宗男氏は、こうも語った。「日本維新の会は国家の価値観を自民党と共有している。保守が一致結束したい」(竹中達哉)



 参院選道選挙区で、最後の3議席目を巡る各党の攻防を振り返り、道内政界の今後を展望する。(2回連載します)

1967名無しさん:2019/07/25(木) 13:30:36
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328205?rct=n_councilors
<3議席目の明暗 参院選道選挙区>下 旧民進 退潮鮮明、遠い結集
07/24 10:13 更新
当選した立憲民主党の勝部賢志氏
当選した立憲民主党の勝部賢志氏
当選した立憲民主党の勝部賢志氏
落選した国民民主党の原谷那美氏
共産党の畠山和也氏
 投開票日の翌22日、札幌市内のホテル。「今回の選挙でわかった。旧民進党の仲間が分かれたままでは与党を利するだけだ」。国民民主党道連の徳永エリ代表は、参院選道選挙区(改選数3)で落選した同党の原谷那美氏を慰労する会合で、支援者約80人を前に危機感を口にした。

■合計30万票減

 前回は同党と立憲民主党の前身である旧民進党が2議席を得たが、今回は立憲民主の勝部賢志氏が約52万票で2位に入る一方、原谷氏が約22万票の5位と当選圏に遠く及ばなかった。しかも2人の得票は計75万票。前回の旧民進党2人の得票から約30万票も減った。

 別々の党になり、互いに干渉しないよう配慮した結果、新たな支持層を掘り起こす競争が起きなかった。旧民進勢力の退潮を痛感したのは、立憲民主党道連や両党を支援する連合北海道も同様。労組幹部は「党がばらばらで、有権者から政権を取る気がないと見透かされた」と落胆する。

 それでも再結集の兆しはない。選挙戦では両党がそれぞれ看板を掲げて党勢の維持に努めたばかり。徳永氏は「国民民主の運命をかけた戦い」、立憲民主道連の佐々木隆博代表は「立憲の夏にしよう」と訴えた。

 選挙後も互いを意識する。国民民主道連幹部は「玉木雄一郎代表から電話で『立憲民主王国でよくやってくれた』とほめられた」と胸を張る。立憲民主道連関係者は「国民民主の息の根を止めるような負け方をしてほしかった」と漏らす。

 再結集の足がかりをつくるため、政治団体の地域政党を結成し、両党の受け皿を道内独自につくるべきだとの声も上がるが、立憲民主道連は「利点がない」(幹部)と否定的だ。

 両党の姿は、ともに労組を支持基盤としながら対立を続けた旧社会党と旧民社党に似てきたとの指摘もある。両党関係者は「結局は次の衆院選でどちらかの議席が大きく変動しない限り、糾合の動きは生まれない」と口をそろえる。

■共闘にも不安

 共産党との共闘にも不安を残す。道選挙区で共産の畠山和也氏が3議席目に入る可能性があるとし、上田文雄前札幌市長が畠山氏へ票を回すことを念頭に立憲民主道連に協力を要請した。だが、北海道新聞社が行った投票所の出口調査では、立憲民主支持層で畠山氏への投票は1割。共産党道委員会幹部は「立憲側から票割りの話はなかった」。

 2017年衆院選では共産が小選挙区の候補を取り下げ、立憲民主の躍進を支えたが、共産内には「われわれだけが一方的に候補を降ろすのは共闘ではない」との声もくすぶる。共産は次期衆院選に関し、立憲民主道連幹部に「立憲民主が前回勝利した小選挙区には候補を立てない」と伝えており、立憲民主道連幹部は「それ以外の選挙区では共産が候補を立てるかもしれない」と警戒する。

 野党の連携は手探り状態。立憲民主関係者は「このまま衆院選に突入すれば、野党の惨敗は明らか」という。今回同様にばらばらのまま戦いに臨むのか、政権と対峙(たいじ)する大きな固まりをつくるのか。参院選の教訓は少なくない。(内藤景太)

1968名無しさん:2019/07/25(木) 13:31:08
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328202?rct=n_councilors
<1強の先に 2019参院選>下 多弱野党 非自民の受け皿拡散
07/24 09:01
<1強の先に 2019参院選>下 多弱野党 非自民の受け皿拡散
 「今回の選挙って何だったのか。野党はますます弱く、バラバラになった」。参院選から一夜明けた22日、国民民主党の玉木雄一郎代表は周囲にこう嘆いた。

 立憲民主、国民民主両党は今回、政権批判一辺倒ではなく、「政策提案型」の姿勢で選挙に臨んだ。主要野党幹部は「批判だけで有権者は振り向かない」「具体的な政策提案が支持につながる」と自信を見せたが、立憲民主と国民民主の獲得議席は23。両党が擁立した無所属候補を合わせても31で、前回選挙で両党の前身の旧民進党が得た32議席を下回った。

 「安倍1強」の壁を突き崩せなかったのはなぜか。2012年の旧民主党の政権転落以降、野党は離合集散を繰り返し、昨年から今年にかけての国会運営では立憲民主と国民民主が主導権争いを続けた。参院選では1人区で共闘にこぎつけたものの、複数区では「切磋琢磨(せっさたくま)」(立憲民主・福山哲郎幹事長)を理由に野党候補同士が競合する「つぶし合い」も発生した。

■れいわ躍進

 自民関係者は「立憲、国民が無党派層を吸収するだけの魅力がなくなった。非自民票の『受け皿』ではなくなったということだ」と指摘。野党関係者は「真の共闘ではなく、小手先の連携に走ったことが有権者に見透かされた」と語る。

 既存野党に不満を持つ層が流れた先は、山本太郎代表率いる「れいわ新選組」だ。徹底的な安倍政権批判や消費税廃止、原発即時停止といった急進的な政策を会員制交流サイト(SNS)などで発信。行き場を失っていた政権批判票の受け皿として比例代表で社民党を上回る約228万票を集め、2議席を獲得した。

 危機感を募らせているのは国民民主だ。

 「わが党に手を突っ込まないで欲しい。大変失礼な話だ」。同党の平野博文幹事長は22日のテレビ番組で、憲法改正を巡り、安倍晋三首相が国会発議に必要な3分の2の勢力形成に向けて国民民主に接近しようとしていることに不快感をあらわにした。

 昨年の結党以後、政党支持率が1%台に低迷し、今回の選挙で党勢拡大に失敗した国民民主は、玉木氏ら執行部への不満から「10人程度いる離党予備軍がいつ党を抜けるか分からない状況」(党関係者)だ。れいわの勢いを取り込もうと、党内には国会での統一会派結成を望む声も上がるが、逆に他党の「草刈り場」にもなりかねない状況だ。

■暗中の再編

 首相にとってのベストシナリオは、国民民主議員が日本維新の会とともに野党側の改憲勢力として国会の憲法論議を後押しすることだ。政権幹部からは「国民と維新が一緒になればいい。けっこう同じような考えだ」との声も上がる。

 立憲民主も虎視眈々(たんたん)と国民民主議員の取り込みを狙う。枝野幸男代表は政党間合流には否定的だが、個々の議員の移籍は受け入れる意向。周囲には「政策が一致する議員だけ合流すればいい」と述べ、国民民主の解党が野党再編に近づくとの持論を貫く。

 国民民主の弱体化とれいわの躍進は、「1強」に対峙(たいじ)する新たな勢力結集につながるのか、それとも「多弱」に拍車を掛けるのか―。首相の解散戦略もにらみ、野党の暗中模索は続く。(藤本卓郎)

1969チバQ:2019/07/25(木) 13:31:52
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328220?rct=n_councilors
<舞台裏を読む>3年後の候補 憂う与野党
07/24 10:03
<舞台裏を読む>3年後の候補 憂う与野党
 21日夜、参院選道選挙区(改選数3)で初当選を果たした自民党新人岩本剛人氏(54)。歓喜の輪が広がる札幌市内の選対事務所で、同党道連幹部がつぶやいた。「3年後は大変だ」

 自民党は前回2016年の参院選で、現職の長谷川岳氏(48)のみが当選。元道議の柿木克弘氏(51)は届かず、野党に2議席を許した。今回、前知事の高橋はるみ氏(65)に対し、知名度で劣る前道議の岩本氏に支援を寄せ、2議席を確保。同様に2人を擁立する次の22年参院選に向けては、曲折が予想される。

 「生きのいい中堅議員がいない。人材不足だ」。ベテラン道議は自嘲気味に語る。自民党の参院議員は有力道議が上り詰めるポストとされてきた。今の道議会自民党・道民会議(53人)には「次の参院議員候補」と目される人物はいない。

 道連は昨年8月、今回の公認候補を公募。手を上げたのは高橋、岩本両氏のほか、柿木氏と候補選考のさなか政界引退を表明した伊達忠一参院議長(80)、そして札幌市議の中川賢一氏(52)の5人だった。

 このうち、次の参院選で候補の有資格者とされるのが中川氏だ。今回、中川氏を推した札幌市議会の自民党会派は虎視眈々(こしたんたん)と3年後を狙い「岩本を勝たせないと次の芽はない」(会派幹部)と道連と歩調を合わせた。

 中川氏は当初、高橋陣営から遊説隊長を打診されていた。会派前会長の三上洋右氏が道連との摩擦を避けようと説得。中川氏は辞退し、有力候補への道を残した。

 柿木氏は今年6月の美唄市長選でも、「盟友」とされる現職が落選。岐路に立たされている。

 通常は優遇される現職の長谷川氏も盤石ではない。春の知事選の候補者選びで、党内外の強い反発を受けたからだ。

 鈴木直道氏で一本化を図る長谷川氏ら執行部に対し、経済界や首長、道議らが前国土交通省北海道局長の和泉晶裕氏(58)の擁立を主張し、抗争は激化。「長谷川岳に次はない」(札幌の経済人)との遺恨を引きずる。今回、長谷川氏を岩本氏の選対本部長に充てる構想があったが、経済界の反対で頓挫した。

 そこで3年後、白羽の矢が立ちそうなのが、和泉氏だ。「和泉さんなら地方も盛り上がる」(中堅道議)との期待が高まる。

 連立与党を組む公明党の動きも情勢を左右する。今回、公明は岩本氏に支援を集中させたが、「見返りが少ない」(道本部幹部)との不満が根強い。前回の参院選の際、党内で独自候補の擁立論が浮上。今回も「与党2人のうち1人が公明でもいい」(創価学会幹部)との声が上がった。

 数々の不安要素がある与党に対し、野党の悩みも深い。前回、「奇跡の票割り」で旧民進党から2人が当選したが、今や徳永エリ氏(57)は国民民主党、鉢呂吉雄氏(71)は立憲民主党に分かれている。

 徳永氏は今回、原谷那美氏(35)を立てたが、支持が広がらず、5位に沈んだ。党の支持基盤の脆弱(ぜいじゃく)さがあらわとなり、徳永氏の次回の勝利は容易ではない。

 選挙巧者の鉢呂氏も3年後は74歳となり、再選に挑むかは不透明。党内からは知事選で知名度が上がった元衆院議員石川知裕氏(46)を推す声もある。与野党とも「憂い」を抱え、次なる戦いを見据える。(報道センター 竹中達哉)

1970チバQ:2019/07/25(木) 13:32:36
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328532?rct=n_councilors
参院3分の2 改憲へ「4議席」巡り攻防 首相、「国民」に秋波 野党、阻止へ連携鍵
07/25 05:00
参院3分の2 改憲へ「4議席」巡り攻防 首相、「国民」に秋波 野党、阻止へ連携鍵
 安倍晋三首相が目指す憲法改正は、参院選を受け、前向きな勢力が発議に必要な3分の2に足りない「4議席」を巡る攻防が焦点となってきた。首相は国民民主党などの切り崩しを本格化させる構えで、立憲民主など主要野党は、れいわ新選組など新勢力とも協調して阻止する方針。野党側の連携が鍵になりそうだ。

 改憲勢力と位置付けられるのは自民、公明の与党と日本維新の会、無所属の一部。参院選で計81議席を獲得したが、非改選の79議席を加えても160で、定数245の3分の2である164を4議席下回った。

 さらに与党の公明も慎重姿勢を強めており、山口那津男代表は「改正する必要が今どこにあるのかはっきりしない」と発言。現状での発議は困難な情勢だ。

 こうした中、首相が照準を合わせるのが国民民主だ。参院で21議席を持ち、「与野党の幅広い賛同」も演出できる。これに対し、国民民主の平野博文幹事長は22日のテレビ番組で「手を突っ込まないでほしい」と拒否反応を示しつつも「われわれも改憲議論は必要と言っている」と語った。

 一方、立憲民主などの主要野党が連携を目指す新勢力のうち、「れいわ新選組」(2議席)の山本太郎代表は野党共闘に前向き。だが「NHKから国民を守る党」(1議席)の立花孝志代表は23日のインターネット番組で、安倍政権が受信料を支払った人だけがNHKを視聴できる制度に変更することを条件に改憲発議に賛同する意向を示した。(藤本卓郎、広田孝明)

1971チバQ:2019/07/25(木) 13:33:32
栃木
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/198566
 約8万7千票差-。与野党対決となった参院選栃木選挙区は、自民現職が野党統一候補の立民新人を破り、議席を守った。ただ、この票差を巡っては与野党それぞれが、次の選挙を見据え、慎重な評価を下している。令和初の国政選挙となった参院選結果を検証する。
(上)与党 ゼロ当確逃し戸惑い 「想像以上に詰められた」
7/23 5:00
2019参院選

選挙

なかなか当選確実が出ないテレビ中継を立ったまま見入る高橋氏の選対幹部ら。茂木県連会長(左から2人目)の表情は厳しさを増していった=21日午後9時、宇都宮市陽西町 拡大する
なかなか当選確実が出ないテレビ中継を立ったまま見入る高橋氏の選対幹部ら。茂木県連会長(左から2人目)の表情は厳しさを増していった=21日午後9時、宇都宮市陽西町

 熱気に戸惑いが入り交じっていった。

 21日午後8時、宇都宮市内の選挙結果報告会場。自民党現職高橋克法(たかはしかつのり)氏(61)を支援する来場者約350人は6年前の再現を期待していた。出口調査の結果などから開票率0%で当選確実となる「ゼロ当」だ。

 だが1時間が過ぎても会場のテレビ中継は当確を伝えない。「まだか」。ざわめきが広がり始めた。出入り口付近には、立ったまま中継に見入る選対本部長の茂木敏充(もてぎとしみつ)県連会長。表情は険しさを増していった。

 午後9時半前に当確が出ると、高橋氏は小走りで壇上に登り、頭を下げた。「私はその程度ということです」

   ■   ■   

 終わってみれば、立憲民主党新人の加藤千穂(かとうちほ)氏(43)に8万7千票差での勝利。低投票率の中、順当との見方もある。だがある選対幹部は「想像以上に詰められた」と声を落とした。

 「足を止めると危ない。加速すれば大勝できる」。選挙戦中盤の13日に同市内で設定された緊急選対会議で、来県した甘利明(あまりあきら)選対委員長がねじを巻いた。それでも会場を出る参加者の緊迫感はどこか薄かった。

 統一地方選と重なる12年に1度の「亥年(いどし)現象」で、選挙疲れの議員や関係団体の動きは低調。県議選で現職が落選した選挙区や、市長選の保守分裂でひずみが生じた那須塩原市は組織の再構築の途上だった。

 陣営は低投票率が見込まれる中、基礎票固めに重点を置く。地べたをはって関係団体を回る「地上戦」を徹底すると、情勢報道では優勢が伝えられた。

 選対幹部は「組織全体で頑張ってくれて手応えはあった。だが緩みが出て、危機感を保てなかった」と自戒する。引き締め役の不在を指摘する声も上がった。

   ■   ■   

 今回は立民が全国で議席を伸ばした。「強い逆風はなかったが、年金や消費税の問題に対するノーの雰囲気は感じた」。高橋氏は当選から一夜明けた22日、そう感触を振り返った。

 自民が初めて野党統一候補と戦った前回2016年に比べ、得票数は11万票以上、得票率は5・4ポイント減った。6年間の実績、県外出身の新人相手であることを考慮すると物足りなさが残る。

 さらに加藤氏が統一候補となるまでのもたつきなど“敵失”もあった。「相手がもっと地道に回って、本格的な風が吹いたら次の選挙は一気に厳しくなる」(陣営関係者)。組織力で勝ち切ったが、今後に一抹の不安も残った。

1972チバQ:2019/07/25(木) 13:34:25
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/199417
 約8万7千票差-。与野党対決となった参院選栃木選挙区は、自民現職が野党統一候補の立民新人を破り、議席を守った。ただ、この票差を巡っては与野党それぞれが、次の選挙を見据え、慎重な評価を下している。令和初の国政選挙となった参院選結果を検証する。
(下)野党 票差縮小も脆弱な足元 「共闘だけでは届かない」
11:55
2019参院選

選挙

そろいのお面をかぶり、オリオン通りを練り歩く加藤氏ら。SNSも活用したが、無党派層への効果は限定的だった=20日夜、宇都宮市内 拡大する
そろいのお面をかぶり、オリオン通りを練り歩く加藤氏ら。SNSも活用したが、無党派層への効果は限定的だった=20日夜、宇都宮市内

 「野党、県民の皆さんの思いがつながったことは大きな財産になった」

 投開票日の21日夜、宇都宮市内の事務所で敗戦の弁を述べた野党統一候補の立憲民主党新人加藤千穂(かとうちほ)氏(43)。表情には悔しさがあった一方、清々しさも漂っていた。

 2016年参院選同様、自民党現職との事実上の一騎打ち。序盤から自民優勢が伝えられる中で、消費税増税凍結や老後資金2千万円問題を訴え続けた。

 相手候補が「順風ではなかった」と振り返ったように、陣営は終盤に手応えを感じる。結果は約8万7千票差。17万票の大差がついた前回とは異なり、その差をほぼ半分にまで縮めた。

 「かなり健闘した」。立民県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員はそうたたえたが、最後まで「風頼み」でもあった。

   ■    ■

 立民は昨年10月に加藤氏の擁立を決めたものの、野党統一候補に決定したのは5月下旬。落下傘候補の知名度不足をカバーするには時間が足りなかった。

 浸透を図ろうと、立民の枝野幸男(えだのゆきお)代表など多くの党幹部らが次々と本県入り。都市部で街頭演説する「空中戦」で、無党派層の取り込みを狙った。会員制交流サイト(SNS)を最大限活用し、支援者がそろいのお面をかぶって街中を練り歩くなど「楽しい選挙」も演出した。

 下野新聞社の出口調査で加藤氏は無党派層の55%の支持を集めたが、無党派層の投票割合は全体の18%に過ぎず効果は限定的だった。期待された若者や女性の取り込みでも苦戦した。

 投票率10%アップを掲げ勝機を見いだそうとしたものの、県内投票率は過去2番目に低い44・14%。政治への無関心は、加藤氏にとって向かい風となった。諸派の躍進も計算外だった。

   ■    ■

 旧民進党が国民民主党と立民に分裂したことも響く。支持母体の連合栃木は産別ごとに比例候補を抱えて支援先が分かれ、組織力を最大限発揮できなかった。「この状態では今後、戦えない」。連合栃木幹部は危機感を漏らす。

 「野党がまとまるだけでは届かない」。敗戦の弁で加藤氏はそう語り、地域での地道な政治活動の必要性を強調。立民県連の松井正一(まついしょういち)幹事長も「各地に根を張っていくことが必要だった」。大型選挙のたびに指摘される足元の脆弱(ぜいじゃく)さは依然として課題だ。

 保守王国の本県で、共闘だけでは超えられない高い壁。次の選挙に向け、戦略の見直しが迫られている。

1973チバQ:2019/07/25(木) 13:34:59
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/199395
【とちぎ参院選】与党支持層切り崩し課題 参院選敗れ、立民県連
11:20
2019参院選

2019参院選

幹事会後、参院選の結果などについて話す松井幹事長(左)=24日夜、宇都宮市内 拡大する
幹事会後、参院選の結果などについて話す松井幹事長(左)=24日夜、宇都宮市内

 立憲民主党県連は24日夜、宇都宮市内で幹事会を開き、参院選の結果について協議した。幹事会後の記者会見で松井正一(まついしょういち)幹事長は「与党支持層にどう食い込めるかが課題」と振り返った。

 立民は栃木選挙区で野党統一候補の新人加藤千穂(かとうちほ)氏を擁立し、自民党現職の高橋克法(たかはしかつのり)氏に敗れた。

 今回の野党統一候補は、無所属だった前回参院選と異なり、立民公認だった。松井氏は「立民としては党公認であることに抵抗感はなかったが、連携の部分で他の野党に届いていなかったかもしれない。全国の状況を含め、分析しないといけない」と述べた。

 加藤氏の今後の政治活動については「全くの白紙」とした上で、松井氏は「県連の一員として引き続きもり立ててほしい」と求めた。

 参院選結果は総支部単位で意見集約し、8月の幹事会で総括する。

1974チバQ:2019/07/25(木) 13:44:19
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/899271
滝波宏文氏、自民公認問題乗り越え
参院選福井選挙区、大差で再選
2019年7月22日 午前7時20分

再選を果たし、支持者に笑顔で手を振る滝波宏文氏=7月21日午後8時5分ごろ、福井県福井市大手3丁目の選挙事務所 拡大する
再選を果たし、支持者に笑顔で手を振る滝波宏文氏=7月21日午後8時5分ごろ、福井県福井市大手3丁目の選挙事務所

 地方の成長なくして国の成長なし―。参院選福井選挙区は、自民党現職で経済産業政務官の滝波宏文氏(47)が、地方重視の成長戦略の策定など1期目の実績をアピールし7月21日、大差で再選を果たした。満面の笑みで万歳を繰り返し、「しっかりと古里を守る仕事を続けさせてもらいたい」と力強く宣言した。


 福井市大手3丁目の選挙事務所には、午後7時すぎから支持者が続々と集まった。世論調査で優勢が伝えられていたこともあり、支持者同士が早々と労をねぎらい合う場面も。同8時の投票締め切り直後、福井新聞のメール速報やテレビで当選確実が報じられると、大きな拍手と歓声が沸き起こった。

 間もなく姿を現した滝波氏は、疲れを見せないはつらつとした表情で出迎えた支持者らとがっちり握手。壇上でウグイス嬢を務めた女性から花束を手渡され、「多くの人と握手をしながら、古里の状況を確認する17日間だった」と支持への感謝を表した。

 苦難もあった。今春の知事選での対応が問題視され、滝波氏に決まった党公認候補の差し替えを求める議論が一時浮上。県連幹部との間にしこりを残し、融和を図りながら選挙戦に臨んだ。決戦ムードの盛り上がりに欠ける中、県内2巡の遊説を自らに課して訴えに熱を込めてきた。

 7年前に財務省を退官して政治家を志したのは、都市部中心の国の政策に疑問を感じたから。2期目に向け、舞鶴若狭自動車道4車線化などインフラ整備や、原発立地県の立場を踏まえたエネルギー政策に取り組むと強調。「人口が減っても成長できるというモデルになるように、福井県の活性化に全力を尽くしたい。活力ある古里福井、人口減少に負けない古里福井、(県外から)次世代が戻ってくるような古里福井にしていく」と決意をみなぎらせた。

1975チバQ:2019/07/25(木) 14:15:36



https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907240268
「草の根」の風穴 検証・参院選えひめ
(中)らくさぶろう陣営 自民県議団分裂響く
2019年7月24日(水)(愛媛新聞)

https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907250182
「草の根」の風穴 検証・参院選えひめ
(下)比例の明暗 既存野党 薄い存在感
2019年7月25日(木)(愛媛新聞)
 参院選愛媛選挙区(改選数1)は、野党統一候補で無所属新人の永江孝子(59)が自民党新人のらくさぶろ

https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907240271
永江・白石氏 連携確認 国民民主県連、会派入り打診視野
2019年7月24日(水)(愛媛新聞)

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今後の連携を確認する白石洋一国民県連代表(右)と永江孝子氏=23日午後、松山市宮田町

 国民民主党県連は23日、松山市で常任幹事会を開いた。21日投開票の参院選愛媛選挙区(改選数1)で当選した野党統一候補で無所属新人の永江孝子氏(59)が冒頭出席し「2017年の衆院選(愛媛3区)に続いて野党側が議席を得た。これからまた力を合わせていきたい」と述べた。

 県連代表の白石洋一衆院議員は、永江氏と国民県連の議員が連携していくとし「いい関係で今後も愛媛を良くしていきたい」と語った。白石氏は、無所属で活動する方針の永江氏を参院の国民会派に誘う可能性もあるとした。

 常幹は冒頭を除いて非公開。県連によると、次期衆院選を意識し愛媛3区の白石氏の再選を目指して準備を進めるほか1、2、4区で独自候補の擁立に向けて人材を発掘する。

1976チバQ:2019/07/25(木) 14:24:05
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/403708
犬塚氏、出遅れ響く 頭下げ「力不足」
<さが参院選2019>
7/22 11:58
落選する見通しになり、支援者と握手し、感謝の言葉を述べる犬塚直史さん=21日午後8時39分、佐賀市神野東の事務所(撮影・山口源貴) 拡大する
落選する見通しになり、支援者と握手し、感謝の言葉を述べる犬塚直史さん=21日午後8時39分、佐賀市神野東の事務所(撮影・山口源貴)

 出遅れが最後まで響いた。出馬表明から約1カ月半、野党統一候補で国民民主党元職の犬塚直史(ただし)さん(64)は、参院での実績を基に「即戦力」をアピールしたが、佐賀県内での知名度不足もあって、自民党現職の厚い壁に阻まれた。21日午後8時15分ごろ佐賀市の事務所に姿を見せた犬塚さんは、集まった約50人の支援者に「温かく迎え入れてもらい、チャンスを与えていただいたのに、全ては私の力不足」と頭を下げた。

 急ごしらえで、後援会長を置かないままの選挙だった。組織力が乏しい側面は、高い知名度を誇る原口一博、大串博志両衆院議員が党派を超えて補い、選挙カーに連日のように乗り込んでもり立てた。年金不安を引き起こした老後資金問題を「安倍長期政権のおごりや緩み」などと指弾し、「政権交代の流れを佐賀から」と訴えた。

 長崎や東京で衆参の選挙戦を経験し、国替えをして臨んだ一戦だった。支持者が駆け寄る先は序盤、随行していた原口氏、大串氏の方が多かった。それでも、演説の回数を重ねるごとに反応は変わり、手作りの横断幕を持参する支持者も現れた。「終盤は、いきなり政策の話をしても耳を傾けてもらえた」と振り返る。

 手応えを実感していただけに、敗戦の弁には悔しさがにじんだ。妻のエブリーヌさん(66)や娘の万里さん(28)が見守る中、「次の政権交代は佐賀から始まると確信している」と力を込めた。今後については「頭を冷やしてから」と明言を避けつつ、政治活動への意欲は示した。

1977チバQ:2019/07/25(木) 14:36:42
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190723_71033.html
<参院選東北 劇動>戦いの断面(上)1強の連敗/力任せ 党営選挙不発

落選が決まり、支持者らに深々と頭を下げる愛知氏=22日午前0時30分ごろ、仙台市青葉区の事務所
拡大写真
 巨大与党を再び悪夢が襲った。
 「厳しい戦いだった。責任を痛感している」
 22日未明、宮城選挙区(改選数1)で落選した自民党現職愛知治郎(50)は仙台市青葉区の事務所で、涙をこらえながら、何度も頭を下げた。
 愛知の隣でその様子を見守った選対本部長の県議会議長相沢光哉は「県選出参院議員がいなくなった。深刻だ」と肩を落とした。
 改選数が2から1に減った宮城では前回2016年も党現職が敗れた。陣営は首相安倍晋三、官房長官菅義偉らが相次いで応援に入る「党営選挙」(陣営関係者)に打って出た。
 全国屈指の接戦の末、議席を失った。安倍が執念を燃やす憲法改正に前向きな「改憲勢力」の議席数も憲法改正の国会発議に必要な3分の2に届かなかった。
 東北全6選挙区を「激戦区」とした自民。改憲勢力の維持を狙うには、前回1勝5敗に終わった東北の失地回復が不可欠だったが、結果は2勝4敗の惨敗だった。

 「責任を持って憲法を議論する党か、責任を放棄して議論しない党かだ」。安倍は山形選挙区(改選数1)の党現職大沼瑞穂(40)の応援に訪れた際、東根市の街頭で訴えた。
 宿願達成に向けた力任せの総力戦もかなわず、大沼も無所属新人に競り負けた。陣営幹部は表情をこわばらせた。
 県連会長鈴木憲和(衆院山形2区)は年金問題や消費税増税を念頭に「政策論争がほとんどされなかった」と説明。元五輪相遠藤利明(衆院山形1区)も「地域に根を張らない選挙になった」と唇をかんだ。
 衆院で自民が議席を独占する保守王国でも、激しい追い上げを許した。
 青森選挙区(改選数1)で再選された現職滝沢求(60)を支える陣営幹部は「集会を開け、引き締めを図れ、とげきを飛ばし続けた」と打ち明けた。
 自民は公明と合わせ、改選の半数を超す71議席を得たが、東北では連敗となった。党幹事長二階俊博は21日深夜、「今後の反省事項とし、立て直しを図りたい」と神妙に語った。
 一夜明けた22日、安倍は党本部であった記者会見で「強いリーダーシップを発揮していく決意だ」と強調。与野党に衆参両院の憲法審査会で改憲議論を呼び掛ける考えを示した。
 大型国政選挙6連勝を達成した安倍。東北での敗北を尻目に、悲願達成に突き進む。
(敬称略)

 第25回参院選は自民、公明両党が改選過半数を上回り、安定した政権を運営できる議席を獲得した。その流れと一線を画し、与野党対決となった東北は前回に続き与党が惨敗を喫した。改憲に意欲を見せる安倍1強と、野党勢力が相対した夏決戦の激闘に迫る。


関連ページ:広域政治・行政19参院選
2019年07月23日火曜日

1978チバQ:2019/07/25(木) 14:37:06
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190724_71019.html
<参院選東北 劇動>戦いの断面(中)躍進の実相/地域事情 共闘を補強

初当選を決め、野党関係者と握手をして喜ぶ寺田氏(左から4人目)=21日夜、秋田市の事務所
拡大写真
<組織力がけん引>
 勝敗を決定づける対照的なフィナーレだった。
 選挙戦最終日の20日夕、盛岡市中心部。岩手選挙区(改選数1)の無所属新人横沢高徳の街頭演説に、知事達増拓也と野党4党の県組織トップ、県議計約20人が結集した。
 約1000人が歩道を埋め、演説に万雷の拍手を送った。17日間の激闘を締めくくる大団円。「野党共闘の源流」を自負する岩手の威信を誇示した。
 ほぼ同時刻。約500メートル離れたJR盛岡駅前で、自民党現職平野達男が最後のマイクを握った。立ち止まり耳を傾けていたのは20人程度。政権与党でありながら、県内で野党に甘んじる自民の悲哀がにじんだ。
 翌日、岩手は横沢が制した。擁立を主導した衆院議員小沢一郎(岩手3区)が築き、達増らが張り巡らせる強固な組織網が勝因だ。
 「野党共闘は進化し、深化した」。岩手で前回(2016年)勝った国民民主党参院議員の木戸口英司は言う。「どうあっても信頼関係の中でやってこれた。これが岩手の共闘の強みだ。太い流れになってきた」
 政権党をはるかにしのぐ組織力がけん引する共闘。与野党の立場が逆転する岩手の特殊な政治状況がなせる業だった。

<イージス追い風>
 21日夜。秋田選挙区(改選数1)で勝利した野党統一候補の無所属新人寺田静は歓喜の渦の中にいた。
 追い風が吹いた。秋田市を候補地とする地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画を巡る政府対応の不手際だ。
 首相安倍晋三、県出身の官房長官菅義偉がそれぞれ2度、秋田入り。逆風にあえぐ自民現職中泉松司のてこ入れに走ったが、イージスに反対する寺田の後塵(こうじん)を拝した。
 「イージスは要らないとの民意が示された」と寺田。選対本部長の社民党県連代表石田寛は「防衛問題は争点として分かりにくいが、首相、官房長官が2度も入り『何かがおかしい』と有権者が気付いた。自民が争点にした」と皮肉る。
 前回も野党統一候補で臨み、東北で唯一、自民に敗れた秋田。寺田陣営は中央の応援を呼ばず政党色を表に出さない戦略を打った。
 「無党派と保守層を切り崩さないと勝てない。野党共闘を前面に出す必要はない」と言い切る石田。「共闘は土台。どうプラスアルファを積み上げるかだ」
 地域戦略を駆使し、共闘に強みを持たせた野党候補が激戦を制した。一方、絞りきれない争点に妨げられ、共闘が不発に終わった候補もいる。
 福島選挙区(改選数1)は、野党統一候補の無所属新人水野さち子が自民現職の森雅子に10万票差を付けられた。連合福島会長今野泰は「年金、消費税、憲法と焦点が動き続け、公約を並べても深掘りできなかった」と敗因を語る。
 東京電力福島第1原発事故の影響が続く福島。社民党県議紺野長人は「相手陣営が終盤、県内の原発廃炉を訴え、こちらの政策に寄せてきた。違いを示せなかった」と唇をかんだ。(敬称略)


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2019年07月24日水曜日

1979チバQ:2019/07/25(木) 14:40:31
https://www.asahi.com/articles/ASM7S5RPDM7STPOB001.html
自民沖縄県連、地元2紙に抗議会見 識者「圧力」指摘も
藤原慎一 2019年7月24日21時57分
 21日投開票の参院選沖縄選挙区をめぐる地元紙の記事に対し、自民党沖縄県連の中川京貴会長らが24日、抗議のための記者会見を県連事務所で開き、記事の訂正と謝罪文の掲載を求めた。会見を開いて特定の報道機関を名指ししたことに、識者は「報道への圧力になりかねない」と指摘する。

 県連が抗議したのは、23日付の沖縄タイムスと琉球新報の記事。参院選沖縄選挙区で敗れた自民公認候補について、公認をめぐる県連内の異論や組織票を固めきれなかった点を取り上げ、敗因を分析した。県連は「事実じゃない内容も結構あった」と主張した。

 県連は特に、沖縄タイムスが掲載した県連幹部の「戦略は大失敗だ」とのコメントを問題視。発言者の明示と訂正を求めた。6月18日の県連の議員総会で、議員の一人が公認取り消しに言及したとする部分についても「そういう発言はない」と主張した。

 沖縄タイムスの与那嶺一枝編集局長は「複数の関係者への取材に基づき執筆したもので誤りはない。匿名の発言者名を明らかにするよう求めたことは、公党による報道機関への不当な介入と言わざるを得ない」とのコメントを出した。

 特定の報道機関への抗議を目的とした会見について、県連は「報道に圧力をかける意図は全くない」と説明した。ただ、安倍政権下の自民党は、2014年の衆院選でテレビ各局に「公平中立」を求める文書を送付するなど、報道への「介入」ともとられかねない事案が目立つ。

 専修大の山田健太教授(言論法)は「2紙への公開嫌がらせのような今回の会見も、政権のこれまでの報道機関への対応の流れの上にある。他の報道機関に対して『同じ目に遭わせるぞ』という脅しに近く、一度許すとエスカレートする危険性がある」と話した。(藤原慎一)

1980チバQ:2019/07/25(木) 14:41:21
https://digital.asahi.com/articles/ASM7T3GD7M7TUTFK00G.html?rm=241
参院議場バリアフリー準備 本議場の一部、改修へ
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2019年7月25日14時06分
 参院議院運営委員会は25日の理事会で、れいわ新選組から参院選比例区で初当選した重度障害がある女性と難病患者の男性が、本会議場の採決に臨む際、「押しボタン」を介助者が代理で押すことを認めることなどを確認した。大型車いすが入れるよう本会議場後方の議席も改修する。

 当選した木村英子氏は脳性まひで、首から下を自由に動かせない。舩後(ふなご)靖彦氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、手足を動かせず、声が出せない。ともに国会活動には、ベッド型の大型車いすでの移動や介助者が必要となる。

 ログイン前の続きこの日の理事会では、参院事務局が2人から聞き取った国会活動の際の要望が報告された。入場の方法や介助者同行の可否、質問・採決手法などについて協議。参院の規定では、議場に入れるのは国会議員か参院事務局職員に限られるが、介助者の入場を認めるほか、採決の賛否も、介助者が代理で押しボタンを押すことや、記名投票は参院職員に委託することを認めることが確認された。

 今後も2人の受け入れ態勢について、8月1日に召集予定の臨時国会までにさらに検討する方針だ。

 国会議員では過去に、自民党で郵政相などを務めた八代英太氏が車いすを使用。1977年の初登院に合わせ、国会内にスロープが用意され、車いすで入れる本会議場の議席を設けた。

1981チバQ:2019/07/25(木) 14:41:57
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q558PM7QUTFK00V.html?iref=pc_rellink
れいわ「非常識」の前評判が一転 野党の勢力図に影響か
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河合達郎 2019年7月22日21時50分
 山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」が、発足から3カ月余で迎えた参院選で2議席を獲得した。旗揚げ当初には「非常識な挑戦」との評価も政界にあったが、「消費税廃止」など既存野党にない公約やSNSを駆使した選挙活動で支持を広げた。山本氏は議席を失ったものの、れいわが野党の勢力図に影響を与える可能性も出ている。

 「山本太郎としての議席は失ったが、れいわとしては大きく前進した」。22日朝まで開票速報を見届けた山本氏は、記者会見で満足げに語った。

 れいわは比例区で約228万票(4・55%)を集め、公職選挙法などに基づく政党要件を得た。優先的に当選する「特定枠」の2人が当選した。

 山本氏は、比例票発掘のため東京選挙区から比例に転出する「捨て身の戦術」に出て落選したが、今回の全比例候補で最多の99万票超の個人票を集めた。今後は非議員の立場で代表を続け、次の衆院選で100人規模の擁立をめざす。

 れいわ設立当初、野党内では「野党結集と言うが、やっていることは分派だ」(国民民主党幹部)、「政党要件がない大変さを分かっていない」(立憲民主党幹部)と冷ややかな見方が強かった。

 だが山本氏は、立憲など主要野…

1982チバQ:2019/07/25(木) 14:42:49
https://www.asahi.com/articles/ASM7R4T4PM7RULFA023.html?iref=com_senkyo2019_news_list_n
れいわの主張に麻生氏皮肉「負担と給付考えていかねば」
岩沢志気 2019年7月23日15時47分

 麻生太郎財務相は23日の閣議後記者会見で、参院選の争点となった10月の消費増税をめぐり、「消費税の引き上げという前提は最初から申し上げてきたから、そういった意味では信任をいただいた」と述べた。与党が過半数を獲得した参院選の結果を受け、改めて予定通り実施する意向を示した。

 参院選で野党側はそろって増税に反対。消費税の「廃止」を掲げたれいわ新選組が比例区で2議席を獲得した。これについて麻生氏は「基本的に福祉は負担と給付のバランスの上に成り立っている。給付を増やして負担は減らしてということが成り立つと、れいわの方は思っておられるわけでしょ」と皮肉った。「私どもは少なくとも負担と給付のバランスは常に考えていかねばならんもんだと思っています」とも述べ、負担増が避けられないことを強調した。(岩沢志気)

1983チバQ:2019/07/25(木) 22:15:11
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201907230000161.html
2019年7月23日9時22分
国民民主党は格好の草刈り場/政界地獄耳
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★この参院選挙はいったい誰が勝者なのか。自民党は勝ったといっても比較第1党にすぎず、自民党選対が激戦区に指定していた選挙区はことごとく野党候補に競り負け落とした。9議席減らして勝ったとはどういうことか。当初、勝敗ラインを与党で過半数とあまりに低く設定したため大勝したように見せているだけだ。ことにポスト安倍として自他ともに首相・安倍晋三から禅譲を受けて首相になりたいと思っているらしい党政調会長・岸田文雄に至っては、派閥の候補者は減らすは、ことに同じ派閥、宏池会の重鎮で同じ広島選出の大ベテラン、参院を5期務めた元国家公安委員長・溝手顕正を落選させた。

★官邸が強引に推す自民党候補の応援に行った岸田を宏池会が支えることはもうないだろう。あとは安倍の周りをぐるぐると回って生きながらえることになるだろう。本人が希望する幹事長ポストなどなくなったといえる。立憲民主党も議席倍増といわれているが、民主党で戦っていたころを考えれば大惨敗。選挙の時だけ「できたばかりの政党」などと謙虚なことを言うが、この議席数で野党の盟主のようにふるまうのかと思うとうんざりする。

★一方、3分の2を維持できなかった自民党は憲法改正のために野党に触手を伸ばすだろう。国民民主党は格好の草刈り場になる。潜在的に自民党入りをもくろむ野党の面々も改憲議論は自民党に潜り込むチャンスと立ち回るだろう。この敗者だらけの令和元年参院選は既存政党よりも、れいわ新選組とNHKから国民を守る党が議席を確保したことが大きい。既成政党、ことに各野党は今までの戦い方では通用しないということを総括すべきだ。(K)※敬称略

1984チバQ:2019/07/25(木) 22:16:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/select/seikei/090852.html
参院選新潟選挙区 戦いの跡
新潟日報 2019/07/25

 7月21日投開票の参院選新潟選挙区で勝利した野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)は、30市町村別の得票で自民党現職の塚田一郎氏(55)と15勝15敗だった。大票田・新潟市を8行政区に分けると、この全区で勝利したため22勝15敗=図参照=。塚田氏は多くの町村部で打越氏の得票を大きく上回ったが、新潟市だけでなく、長岡、上越、三条、新発田など中規模の都市でも敗れたことが響いた。

打越氏が22勝15敗
市区町村別・無党派多い新潟市全勝
 打越氏は、本県有権者数の約3分の1を占め、無党派層の多い新潟市全体で塚田氏に2万5千票余りの差を付けた。得票率は52%を超え、塚田氏を7・7ポイントも上回った。全勝した新潟市の全8区の中でも、これまで野党系の票が多く出ていた秋葉、西蒲など五つの区で5ポイント以上リードした。

 新潟市に次いで人口の多い長岡市や上越、三条両市で打越氏が5ポイント以上の差を付けて制したことも、勝利へと押し上げた。以前から野党系が比較的強いとされる加茂、見附、小千谷、五泉各市のほか、保守層が厚い田上町、弥彦村などでも塚田氏を大きく引き離した。

 一方、塚田氏は出雲崎、津南両町、刈羽、関川両村など自民党支持層が多い町村部で10ポイント以上の差を付けたほか、聖籠、阿賀両町でも5ポイント以上リード。市部でも、県境に接する糸魚川、十日町、村上の各市や離島の佐渡市などでより多くの支持を得た。しかし、人口規模の大きい都市で打越氏に付けられた差を埋めることはできなかった。

課題解決協力を」 塚田氏落選惜しむ声も
県内首長
 野党統一候補で無所属新人の打越さく良氏が参院選新潟選挙区で当選したことについて、県内自治体の首長からは22日、打越氏が国と県のパイプ役となり、県の課題を共に解決してほしいとの期待の声が相次いだ。一方、敗れた自民党現職の塚田一郎氏を支援した首長は落選を残念がった。

 花角英世知事は「県選出の国会議員の役割は大変大きい。県の実情を理解し、さまざまな課題について国政の場で協力をお願いしたい」と期待を寄せた。

 花角知事は自身の選挙で支援を受けた塚田氏を支持し、応援演説に立った。塚田氏の落選には「国政選挙なので、県政に直接影響はないと思うが、大変残念だ」と言葉少なだった。

 自民党は1955年の結党以来初めて、参院新潟選挙区の議席を全て失った。元自民党参院議員で塚田氏を支援した中原八一新潟市長は「与党が議席を失ったことは大変残念だ。打越氏には県や国のために活躍してほしい」と話した。

 参院選全体では与党側の勝利に終わった。県市長会長の久住時男見附市長は「現在の比較的政治が安定している状態を評価する結果になったのでは」とみる。県町村会長の小林則幸出雲崎町長も「県町村会としては小規模自治体が少子高齢化対策などに真剣に取り組んでいる姿勢を国に伝え、連携を深めて地方の課題に取り組んでいく」と語った。

女性が半数の4人に
本県衆参選挙区選出議員
 今回の参院選新潟選挙区では無所属新人の打越さく良氏が当選した。衆議院と参議院の選挙区選出議員8人のうち、女性は半数の4人となった。

 ほかの3氏は衆院議員の西村智奈美氏(立憲民主)と菊田真紀子氏(無所属)、参院議員の森裕子氏(国民民主)。3氏はいずれも今選挙戦で打越氏を支援した。

 小選挙区制の下で初めて衆院選が実施された1996年以降の衆参選挙区でみると、2003年衆院選で西村、菊田両氏と田中真紀子氏が当選。参院議員を森氏と大渕絹子氏が務めており、5人の女性議員がいた。

 当時の参院新潟選挙区は改選2議席で計4人。衆参の選挙区選出議員は計10人おり、女性議員が5割を占めていた。

衆院県内6選挙区での争いは
 21日に投開票された参院選の新潟選挙区(改選数1)では、約52万2千票を獲得した野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)が、約47万9千票を得た自民党現職の塚田一郎氏(55)らを破り、初当選した。衆院の「年内解散」という臆測もささやかれる中、今回の参院選は安倍政権だけでなく、県内の衆院議員らにとっても「中間テスト」のような位置付けだった。県内の6小選挙区で立候補を予定する衆院議員や、支持する地方議員、組織が今回どう動いたのか。激戦となった選挙戦を衆院小選挙区ごとに振り返る。

1985チバQ:2019/07/25(木) 22:17:29
<1区> 立民、連合がフル回転
 自民 石崎氏問題が影響か
 1区選出で立憲民主党の西村智奈美衆院議員は、打越氏の選対本部長を務めた。野党系国会議員が不在の地域をはじめ、全県を回っていたため、1区内での得票を不安視する声が一部であった。しかし、立民の県議や市議、打越氏を推薦した連合新潟などがこれまで以上ともされる運動量でカバーした。

 最終盤には、打越氏と西村氏で1区内をくまなく回り、街頭演説を展開して、無党派層の取り込みを図った。新潟市の中央や西、東の各区でいずれも数千票規模の差を付けて完勝した。

 塚田陣営は、自民党で地元の石崎徹衆院議員=比例北陸信越=や県議、市議を中心に保守票の引き締めを図っていた。しかし、最終盤で石崎氏の元秘書への暴行疑惑が発覚。石崎氏の活動が止まっただけではなく、無党派層や一部の保守層の投票行動に影響したとみられ、票を落とした。

<2区> 野党 各地選対が機能
 自民 衆院2氏支援及ばず
 2区は自民党が強いとされるが、長岡市の旧三島郡地域などを除いたエリアで打越氏が千票余りの差を付けて塚田氏をかわした。

 打越氏を支えた野党側は、元民進党県連代表の鷲尾英一郎衆院議員が自民入りし、2区全体をまとめる国会議員が不在だった。このため県議らをトップに燕・弥彦、柏崎など4地区に選対を設置。連合地協や立正佼成会からも人が入り、電話作戦や連日の街頭活動を徹底した。

 街頭演説には森裕子参院議員(国民)ら県関係の野党系国会議員が登場し、2区の国会議員不在をカバーした。燕市、新潟市西蒲区、弥彦村で塚田氏を上回り、柏崎市でも競った。

 塚田陣営は鷲尾氏と、議席を争ってきた細田健一衆院議員=比例北陸信越=が競うように企業回りなどの活動を展開したほか、地元のベテラン県議も組織力を発揮した。しかし塚田氏の失言に加え「鷲尾氏の自民入りに対する批判票があった」(自民党関係者)こともあり、伸びなかった。

<3区> 黒岩氏 活動強め逆転
 与党 地道な組織戦実らず
 打越氏が新潟市北区や新発田市、五泉市といった野党系が強い地域でリードし、3区エリア全体を小差で制した。当初は劣勢との見方が強かったが、地元の黒岩宇洋衆院議員をはじめ、危機感を募らせた県議、市議らが組織をフル稼働させたことで盛り返した。

 2017年衆院選で50票差と薄氷の勝利だった黒岩氏は自身の後援会幹部へのあいさつ回りを徹底。3区で塚田氏優勢との情報に奮起して活動を強化したことが功を奏し、新潟市北区、五泉市でリードを奪った。3区は農村部を多く抱えるため、打越氏が訴えた「農家の戸別所得補償制度の復活」が一定程度、支持を広げたとみられる。

 塚田陣営は黒岩氏に連敗し、後がない斎藤洋明衆院議員を中心に地道な組織戦を展開。衆院選で黒岩氏に約2千票差を付けられた新発田市での活動を強化したものの、今回も約千票及ばなかった。

1986チバQ:2019/07/25(木) 22:18:14
<4区> 菊田氏 組織力を発揮
 自民空白区 広がりに欠く
 主要な行政区全てで打越氏が塚田氏を上回り、両氏の得票率の差は8ポイント超と県内小選挙区エリアで最も開いた。

 打越陣営は選対副本部長を務めた菊田真紀子衆院議員の地盤で組織力を発揮。塚田陣営は自民党国会議員がいない県内唯一の空白区だったことも響いた。

 2017年の衆院選以降、菊田氏は選挙のたびに野党間の連携を深めてきた。今回も後援会や野党関係組織を積極的に動かし、自らも電話かけや支持者回りを行うなど、支持固めを徹底。4月の県議選で野党系新人を積極的に擁立して自民候補と戦ったことも、各地の運動を活性化させた。

 一方、自民は国会議員が不在の中、その候補として国定勇人三条市長と新潟市秋葉区出身の栗原洋志氏を選考している最中だった。県議や市議が各地で軸となって活動を支えた。国定、栗原両氏も各地盤で塚田氏をもり立てたものの、全体的な広がりに欠けた。

<5区> 野党 共闘態勢が結実
 与党系 地盤沈下に深刻さ
 大票田の長岡市をはじめ、全ての市町で打越氏が勝利を収めた。2016年の参院選、18年の知事選でも多くの市町で勝利してきた野党の共闘態勢が結実した。一方で与党系の地盤沈下は深刻だ。

 長岡市では、16年参院選で2千票余りの差で自民候補を破った森裕子氏(国民)が「長岡の票で最後に逆転した」と繰り返し強調し、一体感の醸成を図った。立民の枝野幸男代表も長岡入りして演説し、市全体で9430票差を付けた。16年参院選、18年知事選で敗れた魚沼市でも塚田氏を上回った。

 塚田陣営には、安倍晋三首相が長岡、小千谷、南魚沼に応援に入り、幅広い世代に人気がある小泉進次郎衆院議員も駆け付け、てこ入れをした。だが選挙戦全体を通して、泉田裕彦衆院議員や地方議員の動きは鈍く、支持組織の高齢化も影響して広がりを欠いた。

<6区> 自民 「死守」掲げ底力
 野党 唯一敗北、課題を残す
 わずか17票差とはいえ、小選挙区エリアで打越氏が唯一敗北し、次期衆院選に向けて野党側に大きな課題を残した。

 打越陣営は、上越市の梅谷守・国民民主県連代表の事務所に6区選対を設置。2016年参院選で、同市で自民候補に大勝した森裕子氏(国民)が打越氏と一緒に街頭に立ち、知名度不足ばん回に努めた。立民や共産など野党各党に加え、連合新潟、市民連合・上越の「連絡調整会議」を軸に運動を展開。大票田の上越市では4893票差で塚田氏を下した。

 塚田陣営は、自民党の県議や市議、建設業界がフル回転。終盤は、陣営幹部らが朝夕のつじ立ちをして支持を求めた。6区は選対本部長の高鳥修一農林水産副大臣の地盤だが、「公務」を理由に影は薄いまま。それでも「議席死守」を掲げる自民が底力を発揮し、塚田氏は上越市を除く4市町で勝利を収めた。

1987チバQ:2019/07/26(金) 10:18:16
https://www.sankei.com/politics/news/190725/plt1907250037-n1.html
顔色冴えぬ立民・枝野代表 参院選終え党内から不満
2019.7.25 22:58政治政局
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 21日投開票の参院選で議席を「倍増」させた立憲民主党の枝野幸男代表の顔色がさえない。枝野氏ら幹部が推した目玉候補が相次ぎ落選し、比例代表の得票数も平成29年の衆院選に比べ激減したからだ。強さが「張り子の虎」だったことが露呈した今、党内で枝野氏への不満がくすぶり始めた。

 「参院選では議席倍増という結果が出た。衆参両院ともに野党第一党として、さらに大きな責任を負うことになった」

 枝野氏は25日の常任幹事会で、参院の勢力が改選前の9議席から17議席に伸びたとして胸を張った。とはいえ、トップの「勝利宣言」とは裏腹に出席者の表情は総じて暗かった。

 それもそのはず。党幹部は投開票日直前、「選挙区・比例代表合計で20議席は固い」と踏んでいたが、蓋を開ければ、有名弁護士や元アイドルら目玉候補は軒並み落選。比例得票数も29年衆院選の約1100万から約316万減の約791万に落ち込み、与党の土台は揺らぎもしなかった。

 立憲民主党は29年衆院選での比例得票数と、野党で最も高い政党支持率を売りに勢力拡大を図ってきた。それだけに、中堅は「幹部は比例得票数が800万を下回ったことに衝撃を受けている。政党の地力がバレて、枝野氏の求心力は落ちていくだろう」と解説した。若手も「お偉いさん方は認めたくないだろうが、今回の参院選は明らかに負けだ」と強調した。

 野党の主役の座は、初の国政選挙で約228万の比例票をたたき出した山本太郎代表率いる「れいわ新選組」に奪われつつある。山本氏は21日深夜の記者会見で「他の野党と手を組まなければ政権交代までいけない。力を合わせていく必要がある」と述べた。

 枝野氏は選挙前まで党勢拡大を優先し、野党が一つの政党にまとまることに否定的だった。しかし、参院選での伸び悩みやれいわの躍進、国民民主党系無所属を含めれば勢力を維持したともいえる国民民主の粘りを目の当たりにし、独自路線からの転換を迫られる可能性もある。(千田恒弥)

1988チバQ:2019/07/26(金) 10:35:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000012-jij-pol
揺らぐ「枝野1強」=参院選結果受け-立憲
7/26(金) 7:15配信 時事通信
 先の参院選で、立憲民主党が事前に予想されたほど伸びなかったことを受け、党内で執行部の責任を指摘する声が出始めた。

 結党から1年9カ月、枝野幸男代表の「1強」とも言われた体制に揺らぎが生じている。

 立憲は参院選で、改選9議席を17議席に伸ばした。枝野氏は25日の常任幹事会で「奮闘をいただき議席倍増という結果を出させてもらった」と評価。「衆院選でしっかり政権の選択肢を示していけるよう、さらに努力しないといけない」と強調した。

 ただ、京都、大阪両選挙区では共産党にも後れを取り、議席を獲得できなかった。比例代表は公明党より1議席多い8議席にとどまり、「目玉候補」として擁立した元アイドルら14人が落選。事前の情勢報道では20議席台も予想されたのに対し、物足りない結果に終わった。

 党の新鮮味が薄れ、「消費税廃止」など明確な主張を掲げたれいわ新選組に政権批判票を奪われたのが理由とみられる。党関係者は「2年前の追い風は消えた」と嘆いた。

 山内康一政調会長代理は23日付のブログで、参院選を「事実上の敗北」と総括。「政権獲得にはほど遠いという現実を直視し、真剣に党内で議論する必要がある」と記し、選挙戦略を早急に見直すよう執行部に求めた。

 静岡選挙区では、国民民主党幹部に「刺客」候補を送り、立憲幹部が連日応援に入った。これには同党内から「私怨(しえん)で対抗馬を立てるべきでなかった」(中堅)と疑問の声が出ている。

1989チバQ:2019/07/26(金) 17:49:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-03235284-tokushimav-l36
N国比例得票率 徳島が全国最高
7/26(金) 14:33配信 徳島新聞
 21日に投開票された参院選の比例代表で1議席を獲得したNHKから国民を守る党の都道府県別の得票率は、徳島県が最も高かった。

 徳島県の得票率は2・80%(得票総数6653票、小数点以下切り捨て)。次いで埼玉県2・47%(6万8685票)、愛知県2・34%(6万7044票)の順。全国では1・97%(98万7885票)だった。

 同党は「徳島・高知」選挙区に候補を擁立していた。

1990チバQ:2019/07/26(金) 17:50:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000007-mai-pol
れいわに「捨て身の潔さと本音」 勝者は誰か?
7/26(金) 9:30配信 毎日新聞
れいわに「捨て身の潔さと本音」 勝者は誰か?
古賀伸明氏=内藤絵美撮影
 古賀伸明元連合会長は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。24年ぶりに50%を割った参院選の低投票率について「有権者の半数以上が投票を棄権する状況、民意の反映にはほど遠いことを、与野党共に深刻に受けとめなければならない」と警鐘を鳴らした。

 今回の選挙結果について、既成政党のどの党が「勝者か敗者かはっきりしない」とする一方で、「れいわ新選組」(山本太郎代表)と「NHKから国民を守る党」は「間違いなく勝者」だと指摘した。

 れいわについては「これまでの社会的弱者に寄り添った行動や発言を、比例代表の特定枠1位と2位に重度身体障害者を位置付けたことにより具体的に明らかにした」と勝因を分析。

 「国民の既存・既成の政党や政治家への不満や不信の高まりの受け皿になったことは事実であろう」としたうえで、「本音で分かりやすく、捨て身の潔さなど、既成政党も学ぶべきことが多いのではないだろうか」と語った。

1991チバQ:2019/07/26(金) 18:33:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000004-ebc-l38
参院選・自民大敗で責任は…幹事長ら出処進退の覚悟表明【愛媛】
7/25(木) 18:30配信 株式会社 テレビ愛媛

テレビ愛媛

参議院議員選挙で公認候補が敗れた自民党県連の戒能幹事長は25日、落選の責任は県連執行部にあると認めた上で、当面は幹事長の職を続けたまま敗因の検証を進める考えを示しました。

参院選愛媛選挙区では、自民党が擁立したらくさぶろうさんが野党統一候補の永江孝子さんに大差をつけられ落選。

県連会派の分裂などで自民党の中でも感情的なしこりが残り、一枚岩で選挙に臨めなかったなど県連内部で責任論が浮上していました。

この事態を受けて25日に選挙を総括する会議が開かれ、このなかで自民党県連の戒能幹事長は出席者に対し、自分と井原巧選挙対策委員長に落選の責任があると伝えたということです。

連戒能潤之介幹事長
「これから前向きに組織を検証しながら再生をしていこうという中で、私自身も然るべき対処をするというのは覚悟をもってますので、その思いは伝えさせていただきました」

戒能幹事長は自身の処遇について県連に対応を一任した上で、敗因についての検証を行う委員会を早急に立ち上げ当面、幹事長の立場で検証をしていく考えを明らかにしました。

テレビ愛媛

1992 チバQ:2019/07/26(金) 23:39:02
宮城県は6年後に和田政宗でいくんですかね?

1993チバQ:2019/07/27(土) 15:39:07
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190727-00294311-toyo-bus_all
勝者はれいわとN国?笑顔なき「参院選通信簿」
7/27(土) 5:20配信
 「令和初の政治決戦」と銘打った第25回参院選が終わった。

 安倍晋三首相は「築き上げた安定した政治基盤が、国民から力強い信任をいただいた」と胸を張った。国政選挙6連勝で安倍1強体制はなお続く。しかし、戦後2番目の低投票率が象徴するように、国民の政治離れも一段と深刻化した。

 勝ったはずの自民党を含め、選挙結果に対する与野党党首の反応に心底からの笑顔は見られず、「どこにも風が吹かない、勝者なき凡戦」(自民長老)ぶりが際立った。

■激戦区で競り負け、「もっと勝てたはず」の声

 7月22日に自民党本部で記者会見した安倍首相(自民党総裁)は、選挙戦の争点に据えた憲法改正について「少なくとも議論すべきだという国民の審判は下った」と語った。自民57議席、公明14議席で与党は71議席を獲得。前回2016年の実績(70議席)や与党幹部が勝敗ラインとした改選過半数(63議席)を大きく上回り、政治的には勝利であることは間違いない。

 しかし、首相の表情に会心の笑みはなかった。今回改選となる自民党議席(66議席)を9議席も下回り、選挙前に維持していた「改憲勢力3分の2」を失ったからだ。

 比例代表での得票も前回よりかなり減少し、野党統一候補との対決となった32の1人区でも野党に前回(11議席)並みの善戦を許した。首相や菅義偉官房長官が複数回応援に出向いた激戦区の多くでも競り負け、自民党内からは「もっと勝てたはずなのに」(選対幹部)との声も広がる。

 公明党は14議席を獲得して非改選と合わせた28議席は結党以来、最多の議席数となった。ただ、比例の得票数は653万余と2016年参院選から約104万票も減らし、1999年の自公連立政権発足以降、最低となった。「投票率低下に救われた結果」(公明選対)というのが実態で、山口那津男代表も渋い表情だ。

 一方、メディアが「躍進」とも報じた立憲民主党にも笑顔はなかった。改選9議席が17議席へ、ほぼ倍増したが、事前に予想された20議席以上にはとどかなかった。

 枝野幸男代表は「結党から2年弱で、大きく議席を伸ばすことができた」と強がったが、枝野氏主導で数多く擁立した「タレント候補」が軒並み落選。党内からは「選挙戦術を間違った」との恨み節も漏れてくる。

 立憲とともに旧民主党をルーツとする国民民主党は予測どおり議席を減らし、比例でも3議席にとどまった。玉木雄一郎代表は「結党して初めての国政選挙。次に向けた1つの大きな土台を築くことができた」と語ったが、改憲をめぐる党分裂の可能性もささやかれている。

■「れいわ」と「N国」は破顔一笑

 善戦が予想された共産党も1議席減らし、志位和夫委員長は「比例代表で、2017年総選挙と比較して得票数、得票率とも前進させた」と胸を張ったが、党勢拡大への道は険しい。社民党も何とか1議席を守って政党要件を維持したが、未来への展望はまったく開けない。

 予想を上回る10議席で3議席増となった維新は首都圏でも議席を得て、「地域政党脱皮への道が開けた」(幹部)と笑顔がはじけた。ただ、北海道に強い地盤を持つ鈴木宗男氏(比例で当選)や元知事として神奈川選挙区で議席を維持した松沢成文氏ら、「外資導入」に頼った勢力拡大で「次も成功する保証はない」(維新選対)のが実情だ。

 対照的に破顔一笑したのが「れいわ新選組(れいわ)」と「NHKから国民を守る党(N国)」だ。2001年に非拘束名簿式が導入されてから初めて、政党要件を満たさない諸派として比例議席を獲得したからだ。れいわが2議席、N国が1議席を獲得したが、両党が集めた比例票326万余は国民民主の得票と肩を並べる。もちろん、政党要件である「得票率2%以上」も達成した。

 「国会の野良犬」を自称する山本太郎氏が立ち上げたれいわは、投票日までに寄付金が4億円を超え、インターネットをフル活用した選挙戦術が「れいわフィーバー」を巻き起こした。「政党要件なし」を理由に既存メディアがほとんど報道せず、自ら「放送禁止物体」と自虐的に訴えた山本氏だが、 比例代表の特定枠1、2位に登載した重度身体障害者候補の国会送り込みに成功した。

 個人名得票で99万票余と断トツだった山本氏は落選したが、その眼はすでに次の衆院選に向いている。

1994チバQ:2019/07/27(土) 15:39:35
■「どの選挙区から出馬するかはこれから」

 「どの選挙区から出馬するかはこれから考える。でも、出るからには勝たないと意味がない」と闘志をみなぎらせる山本氏。2012年衆院選で、自民有力者の石原伸晃・元内閣府特命担当大臣(経済財政相)が圧勝を続けてきた東京8区に徒手空拳で殴り込み、他党候補を押しのけて7万票余を集めて次点となっている。派閥領袖の石原氏もいまから気が気ではないはずだ。

 一方、22日未明に比例代表で最後の1議席を自民から奪い取ったのがN国だ。「NHKをぶっ壊す」を連呼してきた党代表・立花孝志氏の当選確実を速報したのは皮肉にもNHKだった。

 同氏は都内の選挙事務所で「勝ったぞ!」と拳を突き上げた。元NHK職員だった同氏が結党してから6年。今回の選挙戦でNHK職員の不倫を繰り返し取り上げるなどの過激な手法もあって、ネットでの同党関連動画の再生回数は自民党などをはるかに凌駕した。

 立花氏は当選後の会見で山本氏と同様に次期衆院選に挑むことを明言。同党は先の統一地方選で、東京都や千葉県などで26人の公認候補を当選させており、こちらも既成政党の脅威となりつつある。

 両党が政党要件を満たしたことで、次回衆院選の党首討論会には山本、立花両党首も参加することになる。メインイベントとなるのは公示前日の開催が慣例の日本記者クラブ主催の党首討論会だ。

 今回は既成7党首(社民は幹事長)が壇上に並んだが、次回は山本、立花両氏の席も設けられるはずだ。国会質問で安倍首相に「アッキード事件」と言い放った山本氏と、NHK批判一本槍の立花氏の参戦が、これまでの予定調和の党首討論をかき乱すことは間違いなく、記者クラブ事務局やNHKも戸惑いを隠せない。

1995チバQ:2019/07/27(土) 15:40:06
■「ポスト安倍レース」にも異変

 れいわ以外、既成各党の街頭演説も盛り上がりに欠けた。安倍首相の街頭演説は組織的動員で聴衆は多かったが、「親安倍」と「反安倍」の罵り合いも目立った。ただ、「大手メディアの忖度(そんたく)」(民放関係者)で、その場面もほとんど放映されなかった。

 選挙戦の最中には、ジャニー喜多川氏の死去やジャニーズ事務所に対する公正取引委員会の注意、吉本興業の大混乱や京都アニメーションの放火殺人事件などが相次ぎ、「選挙期間中の選挙報道量は従来と比べて大幅に減り、結果的に与党を利した」(選挙アナリスト)との分析もある。

 「ポスト安倍レース」にも異変が生じている。岸田文雄政調会長の率いる岸田派は、派最高顧問の重鎮も含め4人の現職が落選。「岸田派の独り負け」(自民幹部)で岸田氏の指導力を問う声が噴出し、「ポスト安倍どころではなくなった」(岸田派幹部)との悲鳴も漏れる。「党内での村八分」(自民長老)を強いられている石破茂元幹事長も、得意の地方巡業の機会が限定され、選挙戦での存在感が薄れた。

 「令和おじさん」として人気急上昇の菅官房長官は、官邸を留守にして全国を駆け巡り、「ポスト安倍の地歩を固めた」(閣僚経験者)ともみえる。

 「メディア対応も含めて、負けない選挙を徹底した」(自民選対)とされる首相らのしたたかな戦略が功を奏し、余裕の首相は7月24日午後から夏休みに入った。8月1日召集の臨時国会や広島(6日)長崎(9日)訪問をはさんで、8月10日からのお盆休みは地元山口での墓参と別荘でのゴルフ三昧となる予定だというが、その後は日米貿易交渉や日ロ交渉、対北朝鮮外交、日韓外交と難問が目白押しだ。そして、秋の重要課題となる国会での改憲論議の行方も不透明だ。

 今回のれいわの台頭は、「欧米で吹き荒れる左派ポピュリズムに通底する」(政治学者)との見方がある。凡戦とされる参院選だったが、「随所に変革への萌芽があった」(閣僚経験者)との指摘も多い。その小さな芽が次の衆院選や3年後の参院選で大きく芽吹く可能性も秘めている。衆参選挙を経た3年後の夏に、「振り返ればあの時がターニングポイントだった」となる可能性も否定できない。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1996チバQ:2019/07/27(土) 15:41:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000551-san-pol
参院選野党統一候補の行き先 立民と国民で綱引き
7/26(金) 19:13配信 産経新聞
 参院選で当選した無所属の野党統一候補の帰属先をめぐり、立憲民主党と国民民主党の間で早くも綱引きが始まった。ともに一人でも多く党や会派に引き入れて党勢拡大につなげたい考えだ。参院選で立民が国民現職に“刺客”を放ったことで深まった両党の対立は、参院の野党第1会派の座をめぐって激化しつつある。

 「8人のわが党の議員が誕生し、現有(議席)を維持できた」

 国民民主の玉木雄一郎代表は24日の記者会見で、参院選をこう振り返った。改選8議席で臨んだ国民は、2減の6議席にとどまった。だが、無所属の野党統一候補として岩手選挙区(改選数1)を制した横沢高徳氏や、国民民主の党籍を残したまま無所属で広島選挙区(同2)で再選した現職を加えると、勢力は維持したという論法だ。

 玉木氏は山形、滋賀、愛媛、大分の各選挙区(いずれも同1)の当選者についても「われわれが擁立し、応援のリーダーシップを取った」として国民系無所属にカウントする。当面は無所属で活動すると表明した当選者もいるが、党幹部の一人は「選挙では金銭面でかなり面倒を見た。『大人の約束』がある」と語り、引き入れに自信を見せる。

 これに“待った”をかけるのが立民だ。福山哲郎幹事長は22日、国会内で記者団に無所属当選者の動向を問われ、「『国民系』とはどなたのことを指しているのか分からない。それぞれ事情があるので、個別に丁寧に話し合っていきたい」と国民サイドを牽制(けんせい)した。

 両党の皮算用の対象となっているのは、立民、国民、共産党などが改選1人区で擁立した無所属の野党統一候補のうち、当選を果たした計8人だ。

 参院選で立民は改選9議席から17議席に増やしており、仮に国民が思惑通り「国民系」を引き込んだとしても立民の野党第1会派は入れ替わらない。とはいえ、国民側には日本維新の会と連携して第1会派を奪う構想もあり、立民関係者は「参院の国民は必ず動く。主導権争いになる」と警戒を強める。

 こうしたつばぜり合いを与党側は冷ややかに見ている。野党統一候補が政党の「看板」を外して戦った背景には、政策や理念の違いを隠す狙いもある。無所属の野党統一候補に敗れた自民候補は「『政党隠し』以外の何ものでもない。政治への信用を失わせる行為だ」と悔しさをにじませた。(広池慶一)

1997チバQ:2019/07/28(日) 12:07:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000003-asahi-pol
激戦の1人区で競り勝った女性候補たち 押し上げた票は
7/28(日) 5:00配信 朝日新聞デジタル
激戦の1人区で競り勝った女性候補たち 押し上げた票は
女性当選の主な1人区、勝利の背景は
 28人の女性議員が当選した参院選。激戦となった1人区でも7選挙区で女性が競り勝った。何が勝因になったのか。朝日新聞社の出口調査を分析すると、いずれも女性から厚い支持を受けていた。女性候補を押し上げた女性票の存在が浮かんでくる。

 野党統一候補となった無所属新顔の打越さく良氏(51)が、3選をめざした自民党男性現職を破った新潟選挙区。朝日新聞が投開票日の21日に行った出口調査によると、男性で「打越氏に投票した」と答えたのは半数未満だったのに対し、女性では54%に上った。

 年代別でみても、70歳以上を除く各年代で女性票は打越氏に集まっていた。20代で打越氏に投票したと答えた男性が32%なのに対し、女性は倍の64%。30代は男性34%、女性56%、40代は男性43%、女性56%だった。

 「子どもを抱えた女性から『頑張って』と声をかけられ、女性からたくさん握手を求められた」。打越氏はこう振り返る。弁護士として、医学部入試の女性差別やDV、児童虐待などの問題に取り組んできた。高校生の息子を持つ母でもある。選挙期間中、子ども食堂を視察したり、若い女性と少人数で話し合ったりする機会をつくり、女性が抱える問題に向き合おうと心がけてきたという。

 自民党員を名乗る男性から「中央と地方のパイプと言うが、仕事はこないし暮らしは良くならない。世襲よりも新しさに期待したい」と言われたこともあった。「暮らしに密着した問題を切実なものとして訴えたのが響いたのだと思う」

 女性票が動いたのは新潟だけではない。与野党とも女性を擁立した福島を除いて、女性候補が男性候補を破った宮城、秋田、滋賀、三重、愛媛を含む6選挙区ではいずれも、与野党を問わず女性候補が女性有権者から厚い支持を受け、特に30代で女性票が手厚かった。

 男女の候補者を「均等」にするよう政党に求める法律が昨年でき、春の統一地方選でも各地で女性候補が躍進した。政党が女性候補を擁立すれば女性票が呼応するともいえ、次期衆院選に向けて女性候補の擁立がさらに進む可能性もある。

朝日新聞社

1998チバQ:2019/07/28(日) 12:07:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000010-jij-pol
得票減少、募る危機感=議席最多も組織力に陰り-公明
7/28(日) 7:17配信 時事通信
 公明党は参院選比例代表で、得票数を2016年参院選から100万票以上も減らし、自民党との連立政権発足以降の国政選挙で最低となった。

 支持者の高齢化が進み、盤石を誇った組織力には陰りが見える。過去最多に並ぶ14議席を獲得したにもかかわらず、党内には危機感が募っている。

 公明党は、候補者を擁立した7選挙区全てで議席を獲得、比例でも7議席を得た。改選11議席を14に伸ばし、16年に並んだ。山口那津男代表は25日の党会合で「公明党の歴史でも最高タイ記録だ」と胸を張る一方、「党の発信力をどう強化していくのか、参院選の総括として議論してもらいたい」と幹部に指示した。

 ただ、5割に満たなかった低投票率に助けられた面は否めない。比例の得票数は653万6336票で、17年衆院選に続く700万票割れ。計画的に準備ができる参院選は750万票超で推移していたが、今回は大幅に下落し、05年衆院選で898万7620票とピークを迎えて以降の減少傾向が鮮明になった。

 原因について、党関係者は「支持者の高齢化で運動量が低下している」と指摘。一時的な現象ではなく同党が抱える構造的な問題との見方を示した。集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法の成立など、「安倍1強」の下で党の基本的立場と相いれない政策に協力していることへの支持者の不満もあるとみられる。

 ある幹部は「投票率が下がっただけで100万票も減るわけがない。深刻に受け止めないといけない」と懸念を示したが、党勢回復への妙案を見いだせるかは不透明だ。

1999チバQ:2019/07/29(月) 15:30:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000534-san-pol
参院選 共産党、比例は150万票減 「相互推薦・支援」うやむやで政権批判票離れ
7/28(日) 19:58配信 産経新聞
参院選 共産党、比例は150万票減 「相互推薦・支援」うやむやで政権批判票離れ
公明党と共産党の比例代表得票数
 共産党は21日投開票の参院選で、比例代表では850万票の獲得を目指したが、平成28年の前回の約602万票を下回る約448万票にとどまった。全体でも獲得議席は7と改選前の8から後退した。志位和夫委員長はそれでも野党共闘の結果、憲法改正に前向きな「改憲勢力」が国会発議に必要な「3分の2」を割ったと強調するが、選挙後は共闘の一角を占める国民民主党が改憲議論に前向きな動きをみせるなど足元はおぼつかない。

 共産党が比例票を減らしたのは、支持層の高齢化に歯止めがかからないことに加え、野党共闘の前提として他党に求めてきた「相互推薦・支援」をうやむやにしたことが大きい。

 志位氏は、初めて野党共闘に踏み切った28年参院選と29年の衆院選で比例票が伸び悩んだことを受け、今回は「相互推薦・支援」の確約を求めてきた。共産党が選挙区で候補を取り下げても、政権批判票が比例も含めて他党に流れる動きが止まらなかったからだ。

 しかし、野党間の候補者調整が進まない現状にしびれを切らし、今年5月に「状況に即して勝つために効果的な支援を目指したい」と軌道修正。改憲勢力「3分の2」阻止などを争点に掲げ、選挙区で候補の取り下げを進めた。

 この結果、今回は比例で前回から1減の4議席しか確保できなかった。政権批判票は、今回も野党第一党の立憲民主党などに流れた可能性が高い。元日本共産党国会議員団秘書の篠原常一郎氏は「反原発、反消費税などの政策がかぶる『れいわ新選組』にも流れたのだろう」と総括する。

 党勢を切り売りしても堅持した野党共闘には、ほころびが出ている。国民民主党の玉木雄一郎代表は25日、憲法改正について「私は生まれ変わった。議論は進める。安倍晋三首相にもぶつける」と明言した。

 首相と玉木氏が改憲推進で一致すれば、成果として誇る「3分の2割れ」がぬか喜びに終わりかねない。

 志位氏は26日、玉木氏の発言について「野党5党派は安倍政権下の憲法9条『改定』に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力を尽くすことで一致している。その線で協力していくことが大事だ」とクギを刺した。

 党内では、宮本徹衆院議員がツイッターで「何のために力合わせ、『3分の2』を失わせたのか」と不満を募らせた。今後、共闘のあり方について議論が再燃するとみられるが、3年後に結党100年を迎える老舗政党の前途は多難だ。(内藤慎二)

2000チバQ:2019/07/29(月) 23:05:37
https://www.sankei.com/west/news/190729/wst1907290002-n1.html
検証・参院選大阪選挙区 女性弁護士と共産エースはなぜ落ちた?
2019.7.29 10:00
 自民、公明の与党両党が改選過半数を確保した7月21日投開票の参院選。4つの改選議席に12人が立候補し、大激戦となった大阪選挙区では日本維新の会が1、2位を独占し、自公両党は苦戦を強いられながらも何とか議席を維持した。その与党陣営に大きなプレッシャーを与えたのが、立憲民主新人の弁護士、亀石倫子氏(44)と共産現職だった辰巳孝太郎氏(42)だ。いずれも党の将来を担うと期待され、2人の得票を合算すれば、トップ当選した維新新人の約72万票をしのぐ。野党の両エースはなぜ、つぶし合ったのか-。

クラブで演説も

 「一緒に戦ってくれませんか。政治は政治家だけのものではない。政治はあなたのもの」

 選挙戦中盤、大阪・難波の百貨店前。涼しげな水色のスーツをまとった亀石氏が涙ながらに呼びかけると、聴衆からやんやの喝采が起きた。

 刑事弁護で名をはせた。最高裁が令状なしの衛星測位利用システム(GPS)捜査を違法とした裁判を担当し、ダンスクラブの経営が風営法違反罪に問われた事件でも無罪を確定させている。

 選択的夫婦別姓や同性婚の法的保護などを公約に掲げ、立民府連代表の辻元清美氏と連日ペアを組んで選挙区を奔走した。浴衣姿で街頭を練り歩き、ミナミのナイトクラブでも演説。SNSを駆使し、主に若手の無党派層をターゲットに支持を呼びかけたが、終盤に失速し、約35万票で6位に沈んだ。

 「私らしい選挙活動ができた」。亀石氏は21日夜、大阪市内の事務所で声を詰まらせながら選挙戦を振り返った。敗因を問われると「組織じゃないですか。投票率が低いことと。強い組織とか大きなものが、私にはなかった」と答えた。

 これに噛みついたのが、民放の開票速報番組に出演していた維新前代表の橋下徹氏だった。「敗れたことを組織のせいにしちゃだめ」と中継をつないだ辻元氏に強い口調で迫り、「最低の候補」とこき下ろした。

 一方の辻元氏は敗れてもなお、報道陣の取材に亀石氏を「大阪一の候補」と持ち上げ、野党共闘がかなわず、票が分散したのが敗因だと分析。亀石氏の「組織がない発言」については「私自身も大きな組織なく、20年以上政治活動している。亀石さんは組織に頼りたいわけじゃない」と擁護した。

2001チバQ:2019/07/29(月) 23:06:07
“男泣き”動画に反響

 共産のエース、辰巳氏も演説時の涙が話題になった。

 中盤、大阪市阿倍野区の街頭に立ったときのこと。千葉県で県営住宅の家賃滞納を苦に母娘が心中を図った事件を取り上げ、「家賃滞納は十数万円なんです。十数万円のために娘を殺(あや)めなければならなかった。どれだけつらかったか」。何度も目頭をハンカチで押さえ、そのたびに支持者から「ガンバレー」と声援が飛んだ。

 「政治というのは、法律というのは、弱者のためにあるんです」。辰巳氏がそう言葉を絞り出すと、一番大きな拍手が起きた。

 辰巳氏は6年前の参院選で初当選。当時としては15年ぶりに大阪での共産の議席を回復した。学校法人「森友学園」への国有地売却問題では、国会追及の先頭に立ち、全国に存在感を示している。

 「演説力は大阪の候補者で一番。関心がない人をも引きつける」と他党幹部も一目を置く。先の阿倍野区での“男泣き演説”動画は再生数が数十万回に及ぶなど反響を呼んだ。

 選挙戦では安倍政権批判のみならず、大阪市政・府政与党の維新が進める大阪都構想にも反対の姿勢を明確にし、「ぶれないのは共産党だけ」と他党との差別化を図った。終盤に追い上げたものの、6年前の約46万票から大きく後退し、約38万票で落選した。

共闘の行方は…

 とはいえ野党の両エースの票を合わせれば、4番手に滑り込んだ自民現職、太田房江氏(68)の約55万票をはるかに上回る。国民民主の新人、にしゃんた氏も13万票近くを獲得しており、共産抜きで野党が共闘しても、当選圏に食い込める可能性は十分にあったといえる。

 立民は国民との協力も模索したが、結果的には実現しなかった。国民幹部は「複数区でもあり、維新を倒すために候補者を一本化するという発想はなかった。比例もある」と話した。

 野党は全国32の一人区では統一候補を立てたが、共産陣営は「複数区では競い合うのが当然」とし、最大の敗因は「投票率を上げられなかったこと」とした。

 立民党内には、大阪をはじめとする改選複数区での取りこぼしに「戦術ミス。複数区でも共闘を進めるべきだった」との意見も出ており、次の国政選挙に向けた選挙戦略の練り直しが迫られる。

2002とはずがたり:2019/07/29(月) 23:18:31
小沢直系の横沢はマッハで国民入りしたし芳賀は舟山さんと同一行動だろうし大分の足立はどうする??

参院選愛媛選挙区で当選の永江氏 嘉田氏と会派結成へ 
7/29(月) 20:08配信 あいテレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000241-itv-l38

今月21日の参院選で初当選を果たした、野党統一で無所属の永江孝子氏が、同じく野党統一候補として滋賀選挙区で初当選した元滋賀県知事の嘉田由紀子氏と、会派を結成する方針であることが分かりました。永江氏は今月21日に投票が行われた参院選の愛媛選挙区で、自民党の新人・らくさぶろう氏をおよそ8万7千票差の大差で破り、初当選を果たしました。
野党統一候補ながら「完全無所属」を掲げていた永江氏は、所属会派などについて明言していませんでしたが、29日までに同じく野党統一候補として初当選した嘉田氏と会派を結成する意向を固めたことが分かりました。会派は30日届け出る予定だということで、永江氏は「自分も嘉田氏も子育てと仕事の両立で苦労した。そうした経験を踏まえ、2人で子育てや女性の支援などに取り組みたい」と話していました。

最終更新:7/29(月) 20:08

2003チバQ:2019/07/30(火) 07:35:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000585-san-pol
参院自民、焦点の幹事長の空席続く 会長は関口氏就任
7/29(月) 22:36配信 産経新聞
参院自民、焦点の幹事長の空席続く 会長は関口氏就任
最近の参院自民党幹部
 参院自民党は29日の特別総会で、新しい参院議員会長に竹下派(平成研究会)の関口昌一参院国対委員長を正式に選出した。今後の焦点は未定の参院幹事長ポストだ。大きな影響力を持っていた吉田博美氏が健康問題で先の参院選に出馬せず引退。参院選で自民が単独過半数を割った中、次期参院幹事長には高い手腕が求められるが、9月中旬の内閣改造・党役員人事まで“空白”が続く。

 「私の姿勢は『謙虚に丁寧に』。橋本聖子前会長、吉田前幹事長が参院の位置づけ(の確立)のために頑張っていただいた流れを継続する」

 関口氏は特別総会のあいさつで吉田氏の口癖を引用してこう述べ、路線継承を宣言した。

 実力者だった吉田氏は「衆院の補完勢力」とも言われた参院の発言力を高め、衆院や首相官邸にモノが言える存在にすることを目指した。実際、重要法案の審議には衆院と同程度かそれ以上の時間をかけ、衆院側が反対した国会会期の長期延長を安倍晋三首相にのませることもあった。

 参院選後に吉田氏が参院会長に昇格し、引き続き参院を取り仕切るのが既定路線とみられていたが、吉田氏は引退を決断した。次のかじ取り役に推したのは最大派閥・細田派(清和政策研究会)の世耕弘成経済産業相で、その意向は首相にも伝えていた。

 参院自民はこれまで細田、竹下、岸田(宏池会)の主要3派が主導。世耕氏は近年、細田派を代表して、吉田氏、岸田派の林芳正前文部科学相と会食を重ねて気脈を通じてきた。首相とのパイプも太い。

 主要3派は参院選前、選挙後の新体制について、岸田派の金子原二郎予算委員長を参院会長に擁立し、世耕氏が幹事長に就く方向で固まりつつあった。しかし、「関口会長」が急転直下決まった。背景には、引退後の今も参院に影響力を持つ竹下派の青木幹雄元参院議員会長の意向がある。

 青木氏と師弟関係にある吉田氏の引退後も同派の影響力を維持する狙いがあるとみられ、23日午前に吉田氏の入院先に関口氏、石井準一参院筆頭副幹事長ら同派幹部が集まり、この方針を確認した。参院選で4人の現職が落選した岸田派の林氏も方針転換に抵抗せず、了承した。

 これに伴い参院幹事長の人事も流動的だ。世耕氏は就任にあまり積極的ではない。政府が韓国への半導体材料の輸出管理強化に踏み切り、担当閣僚としての重要性も増している。「合区」解消など重い課題も抱える中での新布陣は、9月中旬に予定されている内閣改造での世耕氏の処遇次第の側面が強い。(田中一世)

2004チバQ:2019/07/30(火) 16:37:15
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/531170/
ひずむ郵政(5)郵便局長 評価は集票力 選挙活動懸命 違法行為も
2019/7/30 6:00
西日本新聞 一面
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福岡市内の局長が5月、後援会員向けに作成した文書。公選法違反の恐れがある文言もみられるが、局長は「周りに止められ、配布はしていない」と答えた

 「投票用紙には『つげ』と書いてください」。神奈川県の郵便局長は、5月の大型連休中から毎週のように顧客宅を回った。多いときで1日約100戸。局長約2万人でつくる全国郵便局長会は7月の参院選で元会長の柘植(つげ)芳文氏(自民)を支援していた。

 「得票数は局長の通信簿」といわれるほど、選挙は重要視される。1人当たり80人分の後援会名簿、30票の得票。互いを監視させるため、顧客宅は2人一組で回る。会の幹部からは「もっと回れ」とハッパを掛けられ、定期的に活動状況の報告も求められる。

 公示後は有給休暇を取り、顧客を期日前投票の会場まで車で送り迎えし、「投票済証明書」をもらうようお願いした。

 公選法は、公示前の特定候補への投票依頼を禁じている。局長は「警察に声を掛けられるんじゃないかとビクビクしながらやった」と振り返った。

 関東地方郵便局長会の理事は今春、神奈川県内の会合で違反行為を促す発言を繰り返した。「お客さんの玄関先で、柘植さんに投票していただきたいと言っちゃっていいですよ」「この言い方は選挙違反だが、警察がマンツーマンで張り付いているなんてことはない」

 柘植氏は約60万票を獲得し、自民比例トップで当選した。「死に物狂いで票を集めた。保険の不正営業が発覚し、本当は選挙なんてやってる場合じゃなかったんだが…」と九州の局長は打ち明ける。

   ■    ■

 かつては特定郵便局長の家族やOBで構成する「大樹の会」が選挙活動を担ってきた。民営化前の局長は公務員で選挙活動が制限されていたからだ。

 日本郵政グループは民業圧迫を避けるとの理由で、2007年の民営化後もさまざまな法規制を受ける。局長会には政治力によってこうした規制を撤廃し、全国約2万4千ある郵便局ネットワークを維持させる狙いがある。

 一部の大型局を除き、局長は会の推薦でほぼ採用される。日本郵便の本試験前に研修会を開き、会の理念である「同一認識・同一行動」を教え込む。局の近くに住めるか、夫婦そろって選挙活動に取り組めるか‐といった条件から人選され、最も重宝がられるのが世襲だという。山口県の局員は「郵便局の仕事をしたことのない局長の娘婿が後を継ぎ、現場は苦労している」と不満を漏らす。

   ■    ■

 1日数人しか来ない南九州のへき地にある郵便局。周辺では農協や銀行の支店も引き揚げた。

 局長の男性は町内会など地域の役職をいくつも掛け持ち、日ごろから高齢者の悩み相談にも乗る。「この土地に骨をうずめる覚悟がある。郵便局がなければ地域を守れない」と自負するからだ。

 しかし、現場の局員は全く別の見方だ。局員が1人しかいないような小さな局にも局長が配置され、管理職手当を支給。局舎を所有していると会社から賃料も支払われる。福岡県の局員は「約7割の局が赤字といわれている。局長会の既得権益を守るため、現場に過酷なノルマが課され、それが不正の温床となっている」と指摘する。

 あまねく全国において公平に利用できる責務を有する‐。郵政事業に義務付けられた役割が、グループ全体にひずみを生じさせている。 =おわり

■郵便局数ほぼ変わらず

 小泉純一郎首相(当時)が推進した2005年成立の郵政民営化法は完全民営化をうたったが、民主党政権下で方針が変更。12年の改正法は郵便事業に加え、貯金と保険の窓口業務についても全国一律にサービスが提供できるよう義務付ける。事実上、利用者が少ない過疎地にも、郵便局を設置し続けなければならなくなった。

 日本郵便によると、全国の郵便局数は6月時点で2万3944局。07年10月の民営化時(2万4540局)からほとんど減っていない。うち約2万局(旧特定郵便局)には全国郵便局長会に加入する局長がおり、原則異動がない。

 政府は日本郵政株の約57%を保有し、今秋にも一部を売却する予定。売却益を東日本大震災の復興財源に充てる方針だが、一連の不正営業問題で株価は下落しており、売却への影響が懸念されている。

2005チバQ:2019/07/30(火) 16:38:15
https://www.sankei.com/premium/news/190730/prm1907300007-n1.html
【政界徒然草】自公の選挙協力に暗雲 参院選兵庫選挙区で自民候補が薄氷勝利
2019.7.30 01:00プレミアム
兵庫県
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参院選の結果を受け、インタビューに臨む公明党の山口那津男代表=7月21日、東京都新宿区の党本部
参院選の結果を受け、インタビューに臨む公明党の山口那津男代表=7月21日、東京都新宿区の党本部
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 公明党は先の参院選で最重点区に位置付けた兵庫選挙区(改選数3)を制し、擁立した7選挙区の候補全員が当選を果たした。ただし、肝心の兵庫では安倍晋三首相(自民党総裁)や菅義偉官房長官ら政権幹部が集中的に公明候補を支援した結果、自民候補は最下位の3位当選と薄氷を踏んだ。地元の自民組織にはぬぐいがたい「しこり」が残り、今後の自公の選挙協力にも暗い影を落とした。

 「テレビで自民候補の当選確実が報じられると、公明党本部で歓声が上がった。こんなこと初めてではないか」

 公明幹部は投開票日の21日夜、兵庫の自民候補が3番手で当選圏内に滑り込むことが確実になると、安堵(あんど)した表情でこう語った。

 当時はすでに、トップ当選の日本維新の会の候補に次いで、公明候補の当確が2番手に報じられていた。最後のいすをかけて、自民と立憲民主党の候補が争う構図となっていた。

 公示前の公明の調査では、公明候補は3位に10万票以上の差をつけられ、当選圏外の4位にとどまっていた。党本部は所属国会議員にそれぞれ秘書1人を兵庫に常駐させるよう指示し、支持母体の創価学会が兵庫に動員をかける異例の「兵庫シフト」を敷いたのも、劣勢を挽回するためだった。

 公明のテコ入れはこれだけにとどまらず、全国で選挙協力を行う自民への働きかけも強めた。

 公明は32ある改選数1人区すべてと、改選数2以上の6選挙区で自民候補を推薦し、自民も公明が候補を立てた7選挙区中、東京と大阪を除く5選挙区で推薦を出した。この5選挙区は、いずれも自民が候補を擁立し、公明とはライバル関係にあった。

 兵庫も、自民が自前の候補を立てながら公明を支援しなければならない選挙区の一つで、選挙期間中には安倍首相自ら公明候補の応援に駆けつけたほか、菅氏は公示前と選挙期間中の2回、兵庫入りした。

 特に菅氏は2回とも兵庫入りした際に公明候補の応援だけを行い、自民候補は素通りするという手厚い支援を演出した。菅氏は創価学会幹部と太いパイプがある。周囲には「公明は自民党に選挙でよく協力してくれている」と語り、兵庫での動きは、その見返りだった可能性を示唆する。

 公明の分析では、公明の基礎票だけでは当選ラインに遠く及ばず、自民票を一定程度、取り込むことが課題だった。首相ら官邸幹部のテコ入れは奏功し、選挙戦の最終盤では公明候補が当選ラインをうかがうまでに情勢は盛り返していた。

 「1位の自民が抜けていて、2〜4位は日本維新の会、立民、公明の団子状態だ」

 公明幹部は投開票5日前の段階で、戦況について厳しい見方を示していた。

 しかし、ふたを開けてみると最初に当確が報じられたのは維新の候補で、2番手に公明が続いた。自民候補は開票前の報道各社の出口調査で、当選圏外の4位というデータもあったほどで、陣営がギリギリまで追い込まれたのは間違いない。

 最終的に、3位に滑り込んだ自民と次点だった立民との得票率の差はわずか約1・4ポイント。自民党兵庫県連内には官邸などに「公明を支援し過ぎだ」と不満が高まっており、公明側もこのことを把握している。

 山口那津男代表は25日の党会合で「自民党との選挙協力は一段と深化し、功を奏した」と胸を張ったが、ある幹部は「3年後に自民側が『もう公明の応援はやらない』と言い出さなければいい」と今後の選挙協力を不安視する。

 ただし、同じ幹部は「そうなれば、『1人区は自民党だけでやってください』と言うだけだ」とも語り、強気の構えもみせる。

 自公の結束の肝は緻密な選挙協力が支えている。裏返せば「票の恨み」が募れば共闘が崩れ去るようなもろい一面もあるのだ。一つの選挙区のしこりが深い亀裂につながる恐れもある。

(政治部 大橋拓史)

2006とはずがたり:2019/07/30(火) 17:55:17
水野さち子氏「今後は総合的判断」 参院選・福島選挙区で落選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00010023-minyu-l07
7/26(金) 15:08配信 福島民友新聞

 参院選福島選挙区に無所属新人で立候補し、落選した元県議の水野さち子氏(57)は25日、選挙終了あいさつで福島民友新聞社を訪れた。
 水野氏は「力不足だった。国民に寄り添う政治の大切さが少しでも中央に届いてくれれば」と話した。今後については「(投票した)34万5000人が期待してくれた。総合的に判断する」とした。
 選対幹事長を務めた小熊慎司衆院議員(国民民主、比例東北)が同行した。

国民民主・増子輝彦氏、県連代表辞任へ 後任に小熊慎司氏推薦
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00010009-minyu-l07
7/26(金) 11:16配信 福島民友新聞

 国民民主党の増子輝彦県連代表(71)=参院福島選挙区=は25日、福島市で開かれた党県連総務会で「一定のけじめをつけなければならない」と述べ、参院選福島選挙区での敗北の責任を取り県連代表を退く意向を表明した。増子氏は後任に代表代行の小熊慎司衆院議員(51)=比例東北=を推した。県連は26日に改めて開く総務会で増子氏の辞任を了承し、後任を決める方針。
 総務会は冒頭を除き非公開。増子氏は終了後、報道陣の取材に「国民民主の党籍を持つ候補者に無所属になってもらった。国民民主が(擁立を)主導したことは間違いない。責任の所在を明らかにした」と辞任表明の理由を説明した。
 参院選福島選挙区では国民、立憲民主、社民の各党県連と無所属議員、連合福島でつくる「5者協議会」が無所属での出馬を条件に、国民県連筆頭副幹事長で県議の水野さち子氏(57)を擁立した。

維新現職・山口和之氏「落選」 参院選比例、報告会で無念表情
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00010008-minyu-l07
7/23(火) 11:21配信 福島民友新聞

 21日に投開票が行われた参院選比例代表で、日本維新の会から立候補していた現職の山口和之氏(63)=1期、郡山市=は22日、落選が決まった。維新では比例で5人が当選したが、山口氏は4万2231票で党内7番目の得票数だった。
 山口氏は衆院議員1期を務めた後、2013(平成25)年の参院選で、みんなの党比例代表で初当選。14年の解党後は新党「日本を元気にする会」や無所属での活動を経て今年1月、維新に入党した。6年前は都内に選挙事務所を設けたが、今回は地元に事務所を置き、県内を中心に遊説を展開した。

2007とはずがたり:2019/07/30(火) 17:55:56
【データで見る参院選】女性からの支持に差 森氏勝利の要因に
2019年07月23日  
https://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190723-399088.php


 第25回参院選(改選数1)の福島選挙区では女性候補2人、男性候補1人の計3人が選挙戦を繰り広げた。事実上、与野党対決の構図となり、現職の自民女性候補が野党統一の女性候補を下して3選を果たした。比例代表の本県関係候補は明暗が分かれた格好だ。県内で各党がしのぎを削った参院選をデータで分析した。

 森氏、国民・社民支持層に食い込む

 【出口調査】共同通信社の出口調査から福島選挙区の男女別投票行動を見ると、男性は森氏49.1%、水野氏47.9%と支持傾向に大きな差はなかったものの、女性は森氏60.6%、水野氏37.3%と差が開き、森氏が勝利した要因の一つになったとみられる。

 年代別では、10〜60代と70歳以上の全てで森氏が水野氏を上回った。森氏は各年代とも5割以上の支持を集めた。水野氏は40代以上で森氏との差が比較的小さく、70歳以上では約7ポイントとわずかの差だった。

 政党支持別から投票行動を見ると、森氏は自民支持層の9割弱、推薦を受けた公明支持層の約7割の支持を固めて、社民支持層の3割弱、国民民主支持層の2割弱にも食い込み、水野氏に10万票の差をつける得票につながったとみられる。

 水野氏は野党共闘で連携した国民民主支持層の約8割、立憲民主支持層の9割弱、共産支持層の9割弱をまとめたが、社民支持層は7割を割り込んだ。

 無党派層では森氏が4割強、水野氏が5割強で、水野氏が浸透した。

 最多得票は若松氏

 【候補者名投票】今回の参院選の比例代表は本県関係で自民、公明、日本維新の会から各1人の3人が立候補し、自民、公明の現職2人が当選した。

 参院選比例代表は、党名と候補者名のどちらでも投票でき、候補者名の票数で名簿順が決まる「非拘束名簿式」が採用されており、候補者は氏名で投票してもらおうと県内外で有権者に呼び掛けた。

 3人のうち、最多得票は公明現職の若松謙維氏の34万2356票で、公明と個人名を合わせた政党得票総数653万6336票の5.2%を占めた。当選した自民現職の佐藤正久氏の23万7432票で続き、落選した維新現職の山口和之氏は4万2231票だった。

 自民上昇「38.2%」

 【政党別得票率】比例代表の得票率は、自民が38.2%とトップで、前回2016年の33.8%から4.4ポイント上昇した。

 立憲民主が13.6%で続き、公明12.8%、国民民主12.1%、共産8.0%、日本維新の会5.3%、れいわ新選組4.0%、社民3.0%、NHKから国民を守る党1.8%だった。

 前回は、民進が自民に続く28.3%で、公明11.0%、共産10.5%、新党改革5.2%、おおさか維新の会3.4%、社民3.2%だった。

2008チバQ:2019/07/31(水) 15:32:48
浜田聡(医師)が繰り上げ予定

561 :チバQ :2019/07/31(水) 15:31:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00000102-jij-pol
「改憲発議に賛成」=衆院選くら替え出馬の意向-N国・立花代表
7/30(火) 18:19配信 時事通信
「改憲発議に賛成」=衆院選くら替え出馬の意向-N国・立花代表
インタビューに答えるNHKから国民を守る党代表の立花孝志氏=30日午後、東京・永田町
 NHKから国民を守る党の立花孝志代表は30日、時事通信のインタビューに応じ、NHKのスクランブル放送実現に協力が得られることを条件に、安倍政権が目指す憲法改正の国会発議に「賛成する」と明言した。

 党勢拡大のため、次期衆院選に自身がくら替え出馬する意向も明らかにした。

 先の参院選で自民、公明両党と憲法改正に前向きな日本維新の会などを合わせた「改憲勢力」は、発議に必要な3分の2(164議席)を4議席割り込んだ。立花氏は30日、渡辺喜美元行政改革担当相と2人で参院会派「みんなの党」を結成。同会派が改憲勢力に加わると、あと2議席にまで迫る。

2009チバQ:2019/07/31(水) 18:38:41
1133 :チバQ :2019/07/31(水) 18:38:19
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190730000150
嘉田氏が新参院会派を発足、代表に 野党統一候補の女性2人で印刷用画面を開く
嘉田由紀子氏
嘉田由紀子氏
 8月1日招集の臨時国会を前に、参院選滋賀選挙区で初当選した無所属の嘉田由紀子氏が30日、愛媛選挙区選出で無所属の永江孝子氏と新たな参院会派「碧水(へきすい)会」を発足させ、参院事務局に届け出た。嘉田氏が代表を務める。

 2人は共に参院選に野党統一候補として立候補し、自民党公認候補を破って初当選した。会派名は、海に囲まれた愛媛と琵琶湖を抱える滋賀の共通性などから付けた。

 当面は政党に属さず野党の共通政策をはじめ、女性の社会参画や子育て支援、西日本豪雨を踏まえた災害対策などに取り組む。

 嘉田氏は「県民と約束した政策を前に進める場として、政策が共通する無所属同士で会派をつくった。男性国会議員が多い中、女性に関わる政策で存在感を示したい」と話している。他の無所属議員にも会派入りを呼び掛ける方針。

【 2019年07月30日 20時57分 】

2010チバQ:2019/07/31(水) 18:44:56
森本真治(広島)も国民民主党

1130: とはずがたり :2019/07/30(火) 22:16:34
立憲が野党第1会派維持=参院新勢力
2019年07月30日20時38分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019073000763&g=pol

 参院は30日、先の参院選を受けた各会派所属議員の届け出を締め切った。立憲民主党会派は35議席、国民民主党会派は26議席。立憲が野党第1会派の地位を維持し、国民を引き離した。
 改選数1の1人区で無所属の野党統一候補として当選した8人のうち、横沢高徳(岩手)、芳賀道也(山形)両氏は国民会派に所属。嘉田由紀子(滋賀)、永江孝子(愛媛)両氏は新会派「碧水会」を結成した。高良鉄美氏(沖縄)は非改選の伊波洋一氏(同)の会派「沖縄の風」に参加。寺田静(秋田)、打越さく良(新潟)、安達澄(大分)の3氏はいずれの会派にも加わらなかった。

2011チバQ:2019/07/31(水) 18:47:22
https://mainichi.jp/articles/20190730/ddl/k17/010/247000c
国民民主党県連
参院選「惨敗」 共闘見直しも /石川
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月30日 地方版
 国民民主党県連は29日、金沢市内で常任幹事会を開き、21日に投開票された参院選の総括を行った。

2012チバQ:2019/08/01(木) 21:46:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-00000099-jij-cn
柯台北市長が新党結成=総統・立法委員選にらみ-台湾
8/1(木) 17:19配信 時事通信
柯台北市長が新党結成=総統・立法委員選にらみ-台湾
記者会見で新政党「台湾民衆党」を結成すると発表した台北の柯文哲市長=1日午前、台北市政府
 【台北時事】台北の柯文哲市長は1日、記者会見し、新政党「台湾民衆党」を結成すると発表した。

 台湾では2大政党の与党・民進党と最大野党・国民党による激しい対立が嫌気され、無党派層が増えている。柯氏は来年1月の総統と立法委員(国会議員)の同時選挙をにらみ、「民進、国民両党以外の選択肢が必要だ」と強調した。今月6日に結党大会を開く。

 柯氏は昨年11月の統一地方選で、台北市長に再選された。伝統的な政治家とは一線を画した「普通のおじさんキャラ」が若者らに人気で、総統選への出馬に意欲的とされる。記者会見では出馬するかどうかの明言を避けた上で、立法委員選で全113議席中10議席の獲得を目指す考えを示した。

2013チバQ:2019/08/02(金) 17:10:20
https://www.sankei.com/premium/news/190802/prm1908020001-n1.html
「もったいない」の嘉田氏再び 自民を破った神通力
2019.8.2 12:00
 21日に投開票された参院選の滋賀選挙区(改選数1)は、野党統一候補として無所属で出馬した元滋賀県知事の嘉田由紀子氏(69)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、自民公認の現職、二之湯武史氏(42)との事実上の一騎打ちを制して初当選を果たした。「もったいない」を掲げた知事時代には求心力を誇ったものの、初の国政挑戦となった平成29年の衆院選では自民現職に敗北。「もはや過去の人」(自民県連幹部)と揶揄(やゆ)する声もあったが、今回の参院選で「神通力」の健在ぶりを見せつけた。(花輪理徳)

栄光と挫折

 嘉田氏は18年の滋賀県知事選で「もったいない」を合言葉に公共事業の見直しを掲げ、現職知事を破って初当選。22年には県知事選史上最多となる約42万票を集めて再選を果たした。

 任期中は新幹線の栗東新駅や大戸川などのダムの建設をめぐり、自民県議団と激しく対立。さらに嘉田氏が後継指名した現知事の三日月大造氏は、26年の知事選で自民が擁立した候補を破って初当選した経緯もあり、自民にとって嘉田氏は「宿敵」といえる存在だった。

 そんな嘉田氏の求心力も知事2期目の終盤には陰りを見せていた。任期中の24年の衆院選には、「水と油」といわれた小沢一郎氏と脱原発を旗印に日本未来の党を結党して臨んだものの惨敗。旧民進党の重鎮で元衆院副議長の川端達夫氏の後継で出馬した29年の衆院選も、原発政策などをめぐる意見の違いから野党共闘が破綻し、自民候補に敗れた。

もはや過去の人?

 県政界への影響力を弱めていた嘉田氏だが、今回の参院選では高い知名度と過去の実績から再び野党統一候補として名前が挙がった。それでも自民の県連幹部は「もはや過去の人」「相手は野合。政策論争になれば必ず勝てる」と余裕をのぞかせていた。

 近年の国政選挙で連勝し、県選出の衆参6議席を独占して波に乗る自民は、今回の参院選を嘉田氏に引導を渡す「最終決戦」と位置づけていた。

 それでも、やはり嘉田氏。あっという間に支持を広げ、滋賀は一転「激戦区」に。自民は安倍晋三首相をはじめ、小泉進次郎厚生労働部会長ら大物が連日応援に入り、県議や市議も組織的に動員して業界団体を回るなど総力戦を展開した。

 これに対し、嘉田氏は「相手は軍艦、こちらは手こぎ船」と選挙カーで県内を回り、街頭演説を行う地道な選挙戦。中盤に嘉田氏の演説会場を見に行ったという自民県連の幹部は「(支援を受ける)連合の動員がなければ会場はガラガラ。やはり嘉田氏にかつてほどの強さはない」と、楽観的な見方を示していた。

大物応援弁士を待たせても街宣を優先

 しかし、嘉田氏には演説会の動員数では読み切れない「底力」があった。

 嘉田氏本人が選挙カーに乗っていないときには「この車には候補者本人は乗っておりません」と、わざわざアナウンスした。陣営は「選挙カーの声を聞いて、嘉田氏に会うために家から出て来る人が後を絶たないから」と理由を明かす。

2014チバQ:2019/08/02(金) 17:10:36
 京都大農学部を卒業し、琵琶湖周辺の調査・研究に携わった研究者時代を含めると、30年以上にわたって滋賀県に関わってきた嘉田氏には、党派を超えた人脈が県内の隅々にまで行き渡る。今回の選挙戦の課題は県内各地に眠る、そんな「嘉田票」の再結集を図ることだった。公示後は、「回せば回すだけ効果がある」(選対幹部)と選挙カーでの街頭活動を最優先し、17日間の選挙戦で計約4千キロを走った。

 支援する各党から応援弁士が来県しても、スケジュールを合わせられないほど「選挙カー優先」は徹底していた。ある街頭演説で、閣僚経験者の大物議員を約20分も待たせたケースもあった。嘉田氏は「玉木(雄一郎・国民民主党代表)さんや、枝野(幸男・立憲民主党代表)さんが入っても、こちらは一切、街宣計画を変えない。手を振ってくださる方がいたら選挙カーを止めて走っていく。これが草の根だ」と言い切った。

自民の敗因は

 そんな嘉田氏に自民は焦りを感じ始めた。知名度で劣る二之湯氏に対し、党内では「本来はこんなに苦しむ選挙ではないはず。6年間、何をやっていたんだか」と厳しい声も出た。6年前の前回選挙で県連の公募で候補に選ばれ初当選した二之湯氏は、京都市出身で滋賀県に縁がない上、任期中は地元での活動が限られ、現職にもかかわらず名前が浸透していなかった。

 ある自民の関係者は「家族に聞いてみると、嘉田さんの名前は出ても、二之湯さんは知らないと言っていた」と肩を落とす。

 加えて、「二之湯氏の自信に満ちたような態度も、支持者の一部の反感を買った」(支持者)といい、県内の自民支持層の5分の1程度の票が嘉田氏に回り、頼みの組織票も固め切れなかった。

 選挙結果は嘉田氏が29万1千票余り、二之湯氏が27万7千票余り。嘉田氏の当選で、県内では3年ぶりに非自民の議席が復活。自民関係者は「嘉田氏の勝利は次の衆院選に少なからず影響するだろう。早急に敗因を分析して対策を急ぐべきだ」と危機感を募らす。

 嘉田氏は当面、無所属で活動するという。選挙戦で訴えた子育て支援や防災などの政策を実現するため、他の無所属議員との連携に加え、自民を含め党派を超えた連携にも意欲を見せている。

2015旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/08/02(金) 20:17:31
郡司前副議長は立憲民主党会派へ。無所属ではあるようです。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/199/giinmei.htm#190
http://www.gunji-akira.com/
 今般の退任に伴い、何らかの具体的な選択をしなければなりません。目標を次期総選挙で県内野党勢力の統一した力が発揮出来る様にすべく、連合茨城や野党間の協力態勢を目指して参ります。
 具体には、
      ①当面の間、無所属議員として活動します、
       ②院内の活動は「立憲民主党・民友会・希望の会」会派にて行います。

ところで,どーでもいいことかもしれませんが,8月2日付官報によれば,
https://kanpou.npb.go.jp/20190802/20190802h00063/20190802h000630005f.html
「7月30日議長は,次のとおり各議員からの申請に基づき,議員氏名として使用することを許可した」とあるのですが,
7月31日付官報では,
https://kanpou.npb.go.jp/20190731/20190731h00061/20190731h000610012f.html
「7月28日をもって議長伊達忠一は議員任期満了となった」
とあって,30日時点では参議院議長っていないはず。議員氏名を許可した「議長」って何者なのか,個人的に謎。

2016チバQ:2019/08/05(月) 09:50:50
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190805-00575113-shincho-pol
市井紗耶香に筆談ホステス…立憲「黒星パンダ」たちの今後
8/5(月) 5:58配信 デイリー新潮
市井紗耶香に筆談ホステス…立憲「黒星パンダ」たちの今後
市井紗耶香氏
 議席数を八つ上積みしたものの、比例代表では「目玉候補」があっさり落選した立憲民主党。安直な人選は、あの先輩タレント議員の“院外騒動”を見せつけられた有権者には通じなかったようで――。

“子育ての当事者を国会に”と意気込んで臨んだ元「モーニング娘。」の市井紗耶香候補(35)は、少なくとも知名度では他の新人より抜きん出ていたはずだった。が、フタを開けてみれば比例代表で次点の9位。赤絨毯の代わりに地団駄を踏む破目になってしまったのだった。

「さしたる準備期間も経ないまま唐突に登場した彼女は、“子育て”のシングルイシューで勝負するしかありませんでした」

 とは、政治部記者。

「選挙戦でも、全力を傾注していたとは言い難い。“子育て世代の代表”を標榜するとはいえ、最終日の20日など、浜松市で行っていた演説を早々に13時前で打ち切ってしまったのです」

 その理由は“小学1年生の長男を看てもらっている”からだといい、一緒に演説していた枝野代表も“働く女性が抱える問題です”と、この「途中退場」を是認しつつ見送った。さては知名度に胡坐をかいたか、初陣にあってリミットの20時を待たずにマイクを置くなど、およそ考えられない振舞いであった。

 その市井候補は、

「自分の今後については心の整理をしているところですが、今回の有権者のお一人おひとりとの出会いは貴重な経験となりました」

 と言うのだが、先の記者は、

「結果的には、さんざん危惧されてきた“今井絵理子議員の二の舞”が現実とならずに済んだとも言えます」

 議員歳費や秘書などの経費をあわせ年間7500万円の血税で賄われながら、妻子ある市議と“略奪不倫”に及んだ今井議員については本誌(「週刊新潮」)が報じてきた通り。ともに10代でデビューし“デキ婚”のあげく離婚と、共通点も多い「先達」の行状を知る有権者の目は、節穴ではなかったのだ。

 同じく比例の目玉とされた“筆談ホステス”こと斉藤里恵・前北区議(35)もまた、あえなく散った一人。陣営の関係者に聞くと、

「本人は悔しさのあまり、落選後は一睡もできなかったようです。やはり、擁立から2カ月しか時間がなくては勝てません。今後は、区議や今回の経験を本にしたいと考えています」

 転んでもタダでは起きないのはさすがだが、その一方、堂々当選してしまった候補もいて、

「比例で8番目に滑り込んだ元格闘家の須藤元気氏(41)は、背中に大きな鳥の模様のタトゥーがあって話題でしたが、選挙戦中の取材では“タトゥーは自分の体の一部”と意に介さなかった。何しろ、彼は当選の一報が入った22日未明、事務所で支持者を前に『まだ枝野代表に会ったことがないので挨拶に行きたい』などと口にしていたくらいです」(前出記者)

 まさしく“客寄せパンダ”の面目躍如である。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「選挙戦略うんぬんでなく、ただタレントだからと票が入るような時代では、もはやありません」

 有権者の負託は“まじめにやれ”の一語に尽きるのだ。

「週刊新潮」2019年8月1日号 掲載

新潮社

2017チバQ:2019/08/05(月) 10:11:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000008-mai-pol
演説2500回 自民対決制した「戦う政治家」
8/5(月) 9:00配信 毎日新聞
演説2500回 自民対決制した「戦う政治家」
河井案里氏=宮本明登撮影
 自民党の河井案里参院議員は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。河井氏は自民党が公認候補2人を擁立した改選数2の参院広島選挙区に出馬し、落選した自民現職を上回る票を得て初当選した。「政治家は選挙で鍛えられる」と語った。

 河井氏は選挙戦について「確かに苦労はしたが、政治家として大きく育てていただく教育の場だった」と振り返った。地元県連などが自民現職を支持したことを念頭に「参院選は選挙区が広いので、党の支部長をやっている衆院議員や地方議員の組織に支えられて選挙をするのが一般的だが、今回はそれが全くなかった」と説明。「自前で後援会を作るしかなかった。草の根的な後援会を他の先生を通さず作って、有権者と直接やりとりできたのは大きな財産になったと思う」と語った。

 また今回の選挙は争点がわかりにくく、低投票率につながったと指摘。「街頭演説を全部で約2500カ所やり、最終日には71カ所もやったが、争点がないのでひたすら自分のやりたいことを訴えるしかなかった」と言う。

 尊敬する政治家に、高村正彦自民党前副総裁と菅義偉官房長官をあげ「とにかく政策の勉強をしたい」と語った。そのうえで、政治家としての今後については「女性でなければ分からない政策も、高齢でなければ分からない政策もあってはいけない。全て勉強してカバーしていくべきだと思っている」と強調した。

2018チバQ:2019/08/05(月) 11:06:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000025-khks-pol
<参院選>自民 宮城、山形、福島上積み 共闘野党は軒並み前回割れ
8/4(日) 17:50配信 河北新報
<参院選>自民 宮城、山形、福島上積み 共闘野党は軒並み前回割れ
(写真:河北新報)
 7月の参院選で、東北6選挙区(改選数各1)で2勝4敗と負け越した自民党の比例代表得票数は2016年の前回と比べ、現職が当選した福島に加え、議席を失った宮城、山形両県でも上積みした。選挙区で共闘した野党各党は、軒並み前回を割り込んだ。

【写真】立候補予定者の決意表明を聞き、拍手する支持者ら

 自民が東北各県で獲得した比例票、前回との比較は表の通り。全体では5万6000票減。投票率が12.37ポイント低下した青森で6万票近く減らした影響が大きい。

 宮城は現職が敗れた選挙区とは対照的に、前回に比べて2万票を増やした。選挙区の改選数が2から1に減り、比例に回った現職が県内で3万5000票を獲得したことが一因とみられる。

 各選挙区で自民候補を支援した公明党は、主戦場の比例で苦戦した。宮城が前回比2万5000票減の10万6000票となったのをはじめ、東北全体で7万2000票少ない40万7000票にとどまった。自民現職が3選を果たした福島だけ前回を超えた。

 対する野党は、選挙区で発揮した共闘効果を十分に反映できなかった。

 前回参院選で旧民進党は東北で101万6000票を獲得。立憲民主、国民民主各党に分かれた今回は、立民が自民に次ぐ62万2000票、旧自由党(前回は生活の党)を吸収した国民も36万5000票を集めたが、その合計は旧民進を下回った。

 共産党は宮城で2万票以上減らし、東北全体でも8万3000票少ない30万7000票に落ち込んだ。日本維新の会は東北で微減の17万票。社民党は12万1000票で、5万票の大幅減となった。

 今回初めて議席を得た政党は、東北の比例でも一定の存在感を示した。れいわ新選組は東北で候補を立てずに、14万8000票余りを獲得。6選挙区に候補を擁立したNHKから国民を守る党は6万9000票を掘り起こした。

2019チバQ:2019/08/05(月) 13:47:31
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555409&comment_sub_id=0&category_id=1146
【緊急連載 広島選挙区の衝撃】<上>中央対地方 自民2氏、並び立たず
2019/7/23
支持者の前で敗戦の弁を述べた後、事務所を後にする溝手氏(左)=22日午前0時2分、広島市中区
支持者の前で敗戦の弁を述べた後、事務所を後にする溝手氏(左)=22日午前0時2分、広島市中区

 「自民党が2人出すのはやはりばかげた話で、足をすくわれた。今後、党としてしっかり考えなければならない」

 ▽分裂、今後に「しこり」も

 参院選広島選挙区の激戦の決着が付いた21日深夜。自民党現職の溝手顕正氏(76)は、広島市中区の事務所で落選の恨み節を語った。淡々とした口調が逆に憤りの強さを感じさせた。

 同時刻、そこから南西約1キロにある同党新人の河井案里氏(45)の事務所は拍手に包まれた。「自民が2議席取ってこそ初めて党県連の勝利。万歳は差し控える」。河井氏は、党県連所属の大半の国会議員や県議らが推した溝手氏陣営への配慮を見せた。

 21年ぶりに2人を立て、改選2議席の独占を狙った自民党の強気の戦略は、党重鎮である現職の落選という事態をもたらした。「2人を立てた自民党に『思い上がり』を感じた県民が多かったのではないか」。党県連の宇田伸幹事長は振り返った。

 党県連の強い反対を押し切り、官邸主導で決まった元県議の河井氏の公認。それは「安倍1強」の政治状況だからこそだった。「地方で党を支える県連を説得もできず、中央がトップダウンで押し通す姿勢はあまりに傲慢(ごうまん)だ」。当時、渦巻いた不満が今、溝手氏側で増幅する。

 前哨戦から「中央対地方」の分裂選挙の様相だった自民党の2人の争い。そこには、溝手氏と安倍晋三首相の確執が背景にあるとの見方も広がる。自民党が大敗した2007年の参院選で防災担当相だった溝手氏は閣内から当時の安倍首相の責任について言及。民主党政権時の12年には「もう過去の人だ」とも発言した。

 菅義偉官房長官や二階俊博幹事長ら閣僚や党の大物が、河井氏のためだけに繰り返し来援。党県連の宮沢洋一会長が「いじめ」と評した党本部の徹底支援に、県連幹部は「『溝手憎し』の思いが根底にあったのは間違いない」。

 一方、党県連も無策だった。選挙戦中盤から接戦が伝えられても、2人擁立の相乗効果を狙って議席独占への戦略を描くことはなかった。終始、支持票の奪い合いを挑み続けた。

 「自民党の内輪もめで有権者に嫌気がさし、野党に票が流れた。2人当選できたはず」。投開票から一夜明けた22日、河井氏は報道陣に語った。公認決定後、党県連の対応に多くを語ってこなかった河井氏が公然と批判を展開した。

 溝手氏落選の影響はどう広がっていくのか。溝手氏が最高顧問を務める自民党岸田派(宏池会)の会長、岸田文雄政調会長(広島1区)の求心力に影響するのは不可避だ。宏池会の牙城である広島。岸田派の国会議員が多く占める県連内のパワーバランスにも変化が生じる可能性もある。

 ある県連幹部が案じた。「党本部と県連のしこりが残ったままだと大変なことになる。有権者には、自民党が傲慢だという思いしか残っていない」

    ◇

 自民党現職の落選という幕切れとなった参院選広島選挙区。その背景を見るとともに、今後の県政界、永田町で広がる余波を展望する。

2020チバQ:2019/08/05(月) 13:47:46
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555673&comment_sub_id=0&category_id=1146
【緊急連載 広島選挙区の衝撃】<中>宏池会の行方 岸田氏、求心力に懸念
2019/7/24
開票速報会場から政調会長室に向かう岸田氏。直後に溝手氏の落選が報じられた=21日午後11時34分、自民党本部(撮影・浜岡学)
開票速報会場から政調会長室に向かう岸田氏。直後に溝手氏の落選が報じられた=21日午後11時34分、自民党本部(撮影・浜岡学)

 参院選の大勢が固まった21日深夜、自民党本部。岸田文雄政調会長(広島1区)は4階の開票速報会場から6階の政調会長室に移り、テレビに見入った。最後までもつれた地元広島選挙区(改選数2)。6選を狙った岸田派(宏池会)最高顧問の溝手顕正氏(76)の落選が報じられる。「うーん」。ため息が秘書から漏れた。

 エレベーターで1階に降り、車寄せへ向かう岸田氏の表情は険しい。率いる宏池会は改選9人中4人が落選。溝手氏以外は秋田、山形、滋賀のいずれも1期目で野党統一候補に屈した。「巡り合わせが悪かった」と岸田氏。それで片付けにくいのが広島の結果だ。

 ▽「ポスト安倍」さざ波も

 宏池会は最も古い派閥の一つ。竹原市出身の池田勇人元首相が創設し、広島は「源流の地」だ。宮沢喜一元首相も出し、外交面では「ハト派」とされる。

 広島県内の選挙区に地盤を置く衆参の自民議員(比例復活含む)は参院選前で9人。うち6人は宏池会に在籍する。党本部が県連の意に反して新人河井案里氏(45)を追加公認し、野党系の無所属現職との三つどもえとなる中、参院議長の候補にも挙げられた溝手氏の当選は宏池会や県連にとって最低条件だった。

 「岸田氏の求心力に影響しかねない」「いや溝手陣営の問題で、別の話だ」―。与党議員の見方は割れる。

 自民の広島での2人擁立は21年ぶり。「なぜOKしたのか。安倍さんにごまをすったのでは」。溝手氏劣勢が伝わる中、開票速報会場でテレビ特番に出演した岸田氏はコメンテーターに聞かれた。「ポスト安倍」レースで禅譲を期待しているとされることを念頭に置いた問い。「党勢拡大のためだ」。そう繰り返す表情は硬かった。

 2位当選した河井氏の追加公認は安倍晋三首相が深く関わったとされる。安倍首相は選挙戦中盤に広島を訪れ、溝手氏と河井氏それぞれの街頭演説に岸田氏と駆けつけた。岸田氏は安倍首相から「令和の時代はここにいる岸田さん」と持ち上げられた。しかし、河井氏の会場でも岸田氏がマイクを握ったことに「船長が腰砕けでは前線はもたんよ」。溝手陣営の県議はこぼした。

 宏池会には高みを目指す戦いでもあった。竹下派の三浦靖氏(46)=比例中国=が参院選に特定枠で立候補したため、宏池会に近いとされる畦元将吾氏が繰り上げ当選。畦元氏が加わり、改選議員が全員当選すれば所属50人の大台に届く―。しかし、幻に終わった。

 さらに、ある政見放送がさざ波を立てる。「思いが強くなっている」。宏池会ナンバー2の座長で山口選挙区の林芳正氏(58)が、7年前にも立った党総裁選への再挑戦に改めて意欲を示した。林氏は悠々と5選を飾った。総裁選立候補には宏池会の一本化が必要。当然、岸田氏との関係にも影響する。

 政調会長室。岸田氏の外相時代に被爆地広島を訪れた当時のオバマ米大統領と納まった写真が掛けられている。「今後も頑張るだけ」。溝手氏落選を聞いた直後、エレベーターの中で岸田氏は力を込めた。参院選から4日後の25日。仲間4人を失った派閥の会合に臨む。9月が有力視される内閣改造や党役員人事の臆測も飛び交い始めた。

2021チバQ:2019/08/05(月) 13:48:02
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=556112&comment_sub_id=0&category_id=1146
【緊急連載 広島選挙区の衝撃】<下>野党の議席 有権者、バランス重視
2019/7/25
当選後のあいさつ回りで支援者に意気込みを語る森本氏=右端(福山市)
当選後のあいさつ回りで支援者に意気込みを語る森本氏=右端(福山市)

 参院選広島選挙区(改選数2)の得票トップで再選した無所属現職の森本真治氏(46)=立憲民主、国民民主、社民推薦=は投開票翌日の22日から、あいさつ回りに東奔西走する。訪問先では、こう支援者に伝えている。「九回2アウトから逆転サヨナラホームランを打たせてもらった」

 ▽結集枠組み、活用が課題

 20日夜、広島市中区であった選挙戦のマイク納めでは、「みなさんの力で逆転満塁ホームランの奇跡を起こしてほしい」と声を張り上げた。劣勢が伝えられた序盤戦、勢いが出てきた中盤戦、そして自民党の現職・新人との三つどもえに持ち込んだ終盤戦。情勢の変化を肌で感じていた。

 サヨナラの好機を誰が演出したのか―。もし森本氏が籍を置く国民民主党を含めて旧民主党系の野党の底力で逆転したなら、党勢拡大のきっかけとなり得る。広島選挙区で旧民主党系は2004年から5回連続で議席を得てきたが、12年に政権を失って低迷を続ける。

 だが、ある陣営幹部は打ち明ける。「これほど恵まれた条件での戦いはなかった。結果論だが、2番手をもっと引き離した得票でもおかしくはなかった」

 恵まれた条件の一つは、2議席独占を目指した自民党の動きだ。選対事務局長を務めた滝本実・広島県議は「野党が熱烈に支持された印象はない。『独占だけは駄目』という有権者のバランス感覚に救われた面も大きい」と振り返る。

 実際、県内の比例代表の得票をみると、旧民主党の流れをくむ立憲民主、国民民主両党は計22万8903票。選挙区で森本氏が得た32万9792票の7割にとどまる。支持政党を持たない「無党派層」をはじめ、与党の支持者の一部も取り込んでの勝利だった。

 森本氏は「平和の象徴」とする憲法9条の改正に反対する姿勢を説き、「核兵器のない世界に向けて声を届け続けないといけない」とも主張した。憲法改正や核兵器禁止条約の署名・批准などを巡り、広島の声を届ける議席を守ってほしいという思いを集めた。

 もう一つ、陣営がとりわけ無党派層を引きつけたとみるのが首長の支援だ。湯崎英彦知事は、選挙期間17日間のうち9日間も加勢した。13年は、自民党現職の溝手顕正氏(76)だけを支援した。今回はかつて知事選を戦い、県政運営で対立してきた自民党新人の河井案里氏(45)との関係を背景に森本氏も支援した。

 湯崎知事と距離の近い広島、福山、東広島の3市長も応援に加わった。野党共闘を重視して政党公認ではなく無所属で立った森本氏。陣営幹部は「有権者にとって分かりにくさもある中、首長の後押しが信頼度を高めてくれた」とみる。

 立憲民主、国民民主両党などは6月下旬、政治団体「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」(結集ひろしま)を設立し、「自民党の1強政治に対抗する旗印」としてフル回転した。この枠組みを次の衆院選に向けてどう活用するのか、宿題は残る。

 県内の7小選挙区のうち、旧民主党系の立候補予定者がいるのは広島6、7区の二つしかない。森本氏は「野党を取り巻く状況が好転したわけではない。より幅広い結集を進める」と気を引き締める。

 この連載は教蓮孝匡、樋口浩二、中川雅晴、木原由維、下久保聖司、川村正治、中川晃平が担当しました。

2022チバQ:2019/08/05(月) 13:48:22
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555414&comment_sub_id=0&category_id=1146
「地元」広島県東部に落胆 溝手氏落選
2019/7/23
落選が決まり、支持者にあいさつする溝手氏(中央)や宮沢氏たち=手前左端(21日、広島市中区の事務所)
落選が決まり、支持者にあいさつする溝手氏(中央)や宮沢氏たち=手前左端(21日、広島市中区の事務所)

 21日投開票の参院選広島選挙区(改選数2)で、元三原市長で自民党現職の溝手顕正氏(76)が6選を逃した。広島県東部の各自治体は県選出の国会議員が多く属する岸田派(宏池会)を中心に長らく国との関係を築いており、ベテランの溝手氏を推した首長からは「残念」との声が上がる。一方、初当選した同党新人の河井案里氏(45)は首相官邸との距離が近いとされ、新たなパイプ役としての期待感もにじんだ。

 「(溝手氏は)国への要請活動など多くの局面で助言をもらい、頼りになる存在だった」。一夜明けた22日、福山市の枝広直幹市長は市役所で取材に応じ、選挙結果について「それが民意ということ」と語った。

 選挙戦では「信頼と実績」を理由に現職2人の支援を表明。宏池会最高顧問の溝手氏を巡り「地域の声を受け止めてくれる人」と応援演説を重ねた。今後の国とのパイプに関し、福山には宏池会の宮沢洋一氏(参院広島)や小林史明氏(広島7区)の地元選出議員がいるとし、「引き続き備後地域の思いを吸い上げていただけるはずだ」と述べた。

 福山は溝手氏の選対本部長を務めた党県連会長の宮沢氏の地盤。2013年参院選で溝手氏は同市で約7万3千票を獲得したが、今回は3万9千票余り。河井氏に約8400票の水をあけられた。「この差は驚き」と宮沢氏の後援会幹部は複雑な表情を見せた。

 溝手氏は県東部の街頭演説で政治家の出発点が三原市長だったとし、備後地域を地元とアピールした。三原市の天満祥典市長は「自民党で2議席と考えていたので残念な結果」と受け止める。選挙戦では集会などで溝手氏の支援を呼び掛けた一方、県議時代の同期の河井氏の応援のマイクも握った。「これからも国との連携に努力していく」

 河井氏は、東京・永田町の党本部や首相官邸の強力なバックアップを受け、安倍晋三首相や菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長たちが続々と県内に入り、備後地域でも支援を訴えた。

 府中市の小野申人市長は「(溝手氏には)お世話になっており残念」とした上で「(河井氏は)党本部が推し、国の中枢とパイプができる期待感はある。新たなつながりをプラスに捉えたい」と述べた。

 一方、トップ当選を果たした無所属現職の森本真治氏(46)は、県東部でも連合などの組織票を手堅くまとめ、無党派層も幅広く取り込んだ。選挙戦では推薦する立憲民主、国民民主の両党トップが福山入り。福山の陣営幹部は「保守が強い福山でも、得票が最も多くなるとは思っていなかった」とする。

 尾道市議で森本氏を推薦した社民党県連合の檀上正光代表は「憲法や生活などさまざまなものを守ろうという訴えが幅広く浸透した結果」との見方を示す。森本、河井、溝手の3氏の演説会で応援のマイクを握った同市の平谷祐宏市長は「今後、新しいパイプをしっかりと築いていきたい」と語った。

2023チバQ:2019/08/05(月) 13:49:11
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555399&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<上>合区完成 有権者と候補の距離遠く
2019/7/23
島根県側の選挙カー(左側)を降りて迎えの車で鳥取県へ向かう舞立氏を見送る自民党安来支部の役員たち。合区では選挙カーを各県で1台使える=画像の一部を修整しています(20日、安来市)
島根県側の選挙カー(左側)を降りて迎えの車で鳥取県へ向かう舞立氏を見送る自民党安来支部の役員たち。合区では選挙カーを各県で1台使える=画像の一部を修整しています(20日、安来市)

 21日に投開票された参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)は、鳥取選挙区の自民党現職、舞立昇治氏(43)が、元共産党衆院議員で野党統一候補の無所属新人、中林佳子氏(73)との事実上の一騎打ちを制し、両県代表の議席を得た。合区選挙区には、諸派で「NHKから国民を守る党」新人の黒瀬信明氏(34)も出た。2016年の前回選に続く合区の課題や陣営の戦いぶりを振り返る。

 ▽「島根県選出」議員どう実現

 「島根の思いをどこまで反映してくれるのか心配だ」。7日、益田市で舞立氏の演説を聞いた領家進さん(85)は率直な心境を吐露した。「よその人、と感じる」。同じ日、津和野町中心部の街頭でも男性(80)がこぼした。鳥取市から遊説を始め、公示4日目に初めてやって来た、隣県の鳥取を地盤とする候補へのまなざしは複雑だった。

 16年の前回選から島根と鳥取、徳島と高知で2県1選挙区とする合区が始まり、今回で完成した。「1票の格差是正」という目的と引き換えに、島根・鳥取合区選挙区の面積は約1万平方キロへ広がり、全国9番目。島根単県の約1・5倍、鳥取単県の約3倍だ。合区前の両県に比べ、有権者が候補の訴えを直接聞く時間や回数は減った。

 ▽投票率最低に

 支持政党の候補が、自らの県を地盤にしていなければ、県民感情として関心が薄れるのも否めない。「自民党王国」と呼ばれ、全国トップの投票率を誇ってきた島根県で今回、過去最低の54・04%になった。同県が地盤の同党現職青木一彦氏(参院島根・鳥取)が勝った前回選を8・16ポイント下回り、中国地方5県で下げ幅が最も大きかった。

 投票率は鳥取も6・30ポイント減の49・98%で、過去最低だった前回選をさらに下回った。舞立氏の陣営は、要因の一端に合区があるとみる。舞立氏は「合区は理不尽。2県で一人前、それぞれを半人前としたような合区の制度は解消しないといけない」と選挙戦を通じて主張した。中林氏の陣営は投票率の落ち込みぶりに驚き「政策勝負なのに、地域をつぶさに回って十分に伝えられない」と嘆いた。

 自民党が主張する、憲法改正による合区解消の機運は与野党間で盛り上がらず、今回、選挙制度はさらにいびつになった。同党は比例代表で党が当選を優先させられる「特定枠」を主導して導入し、合区選挙区とのすみ分けに利用した。島根・鳥取合区選挙区で舞立氏を公認する代わりに、事実上の島根県代表として党県連青年局長の三浦靖氏(46)を、衆院比例中国から転じさせる形で擁立した。

 ▽「私を忘れて」

 特定枠候補は選挙運動をできず、三浦氏は舞立氏の応援演説で「私を忘れて」と強調。21日に松江市のホテルであった選挙報告会で「政策を訴えるのに制限があり、厳しい活動だった。特定枠は緊急避難的措置であり、都道府県から1人代表を出せるよう(な制度を)目指す」と述べた。

 22日、今回の参院選でも、議員1人当たりの有権者数が最少の福井選挙区に比べ、島根・鳥取合区選挙区の投票価値が0・62票だったとして、東京の弁護士グループが選挙の無効を求めて広島高裁松江支部に提訴した。1票の価値の平等を追求すべきだとする主張と、都道府県単位で参院議員選出を求める意見のせめぎ合いは、司法や政治の場で続く。

 江津市での舞立氏の演説会場では「合区(になったいきさつや今後)のことは分からない」という有権者も複数いた。合区が固定化されないためにも、日頃から与野党の政策論争を通じた政治への関心喚起が求められる。(口元惇矢、三宅瞳)

2024チバQ:2019/08/05(月) 13:49:29
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555665&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<中>島根の自民 分裂のまま舞立氏応援
2019/7/24
舞立氏の「島根第一声」に集まった自民党県議たち。知事選では支援候補が割れた(5日、松江市)
舞立氏の「島根第一声」に集まった自民党県議たち。知事選では支援候補が割れた(5日、松江市)

 「これからも自民党県連が一本になり、みなさまのために頑張る」。21日夜、松江市のホテルであった参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)の自民党現職、舞立昇治氏(43)の当選報告会で、党島根県連の青木一彦副会長(参院島根・鳥取)が集まった約250人を前に語った。4月の知事選で対立した多数派の県議たちも出席し、戦いのしこりを残しつつも、共に勝利を喜んだ。

 ▽知事選しこり、どう解決

 知事選では、県議の多数派が丸山達也知事を担ぐ中、県連は国会議員の総意で別の候補を選び、党推薦に押し立てて分裂。選挙戦を舞立氏の知名度向上に生かすどころか、前哨戦では当初、島根入りさえままならなかった。県連は、県議たちの反発を懸念して、3月より前に用意した細田博之氏(島根1区)や竹下亘氏(同2区)と舞立氏とのツーショットのポスターを5月の連休明けまで配れなかった。

 選挙後、知事選の構図そのままに県議会の自民党系会派は、丸山氏を支援した自民党議員連盟(16人)と県連側の自民党(10人)へ32年ぶりに分裂。自民議連は、県連所属県議25人の常任総務会で、知事選の責任を追及して福田正明幹事長の解任動議を突き付けた。

 県連の内乱とは裏腹に、自民議連側には「知事選と参院選は別だ」との声が当初からあった。各県議たちが個別支援する形で選挙戦に突入。細田氏や青木氏が並んだ公示翌日5日の県庁前での「島根第一声」には、自民議連からも8人が顔を見せた。遊説時にはマイクを握って舞立氏の人柄や経歴を売り込み、手を取って支持者にアピール。選挙カーに乗り込み、同行する県議もいた。

 一方、応援マイクを握らず、地盤で街頭演説の機会もなかった県議もいて、応援の熱量に差はあった。

 ▽選対本部なし

 かつて誇った島根の自民党の「結束」には程遠く、知事選の候補者擁立の経緯などから、複数の支部が青木氏の応援演説に難色を示した。ポスター張りや遊説態勢は組めたが、選挙対策本部がない中で情勢情報を共有できず、組織的な戦略を練れなかった。公示や投開票日に出した県連の談話は通常の幹事長でなく、病気療養中で会長の竹下氏の名前だった。

 ▽内情への不満

 5日、出雲市での街頭演説では、細田氏の隣でマイクを握った自民議連の園山繁県議は「知事選の結果を受け止めることができなかった県連をおわびする。時間を置かずに再建する」と述べ、県連の内情への不満をあらわにした。

 結果的に、舞立氏は、野党統一候補の無所属新人、中林佳子氏(73)たち2人を大差で下した。国会議員や県議らは表向き「知事選の影響はなかった」と言うが、「激戦なら分裂のままでは厳しかった」(複数の県議)との声は漏れる。

 青木氏は21日、報道各社の取材に「参院選が終わったのは一つの契機になる。県連役員と話し合った上で、知事選のけじめをつける」と語った。青木、福田両氏は知事選前の3月、党推薦候補以外を支援すれば処分対象になり得ると記した文書を出した経緯がある。そのさじ加減は「自民党王国」の行方を左右する。(口元惇矢)

2025チバQ:2019/08/05(月) 13:49:48
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=556121&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<下>野党共闘の内実 「共産系」への支援鈍く
2019/7/25
米子市であった中林氏(左から4人目)の街頭演説。野党5党派の衆院議員や元衆院議員たちが応援に駆け付けた(13日)
米子市であった中林氏(左から4人目)の街頭演説。野党5党派の衆院議員や元衆院議員たちが応援に駆け付けた(13日)

 ▽立憲・国民、関係構築に壁

 「この1議席で政治が変わる。党派を超えたお力添えを」。参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)に無所属で挑んだ新人の中林佳子氏(73)は20日夜、松江市中心部の交差点で最後まで「市民と野党の共闘」を訴えた。その200メートル先で国民民主党の比例代表の活動を終えた党県連幹部は「野党統一候補」のラストコールを見ることなく去り、後にこう言った。「協力しないが邪魔もしなかった」

 ▽合同で演説会

 中林氏が立候補を表明したのは1月。共産党衆院議員を通算4期9年務めた実績を買われ、党幹部から要請を受けた。野党5党派が改選1人区で進めた候補者一本化で島根・鳥取の候補に決まると、6月、超党派の受け皿として無所属を選び、自民党現職の舞立昇治氏(43)に挑んだ。

 市民団体と協力し、改憲反対などの「政策協定」を個々の有権者と結ぶ運動を展開。両県に置いた事務所には、無党派層の若者や共産党以外の野党支持者から応援の声が届いた。社民党の両県連合が支援を打ち出し、鳥取、米子両市では公示後、立憲民主党会派の衆院議員や鳥取県を地盤とする国民民主党の湯原俊二元衆院議員たちとの合同演説会が実現した。

 ただ、ポスター張りやチラシ配り、遊説手配などの実務の多くを共産党員が担った。「共産党衆院議員としての知名度と実績」は、現職時代を知る超党派の年齢層へPRできる強みだったが、「反自民、非共産」にこだわる地元の野党関係者の動きを鈍らせもした。

 立憲民主、国民民主両党の両県連は自主投票。島根県側では特に、共産党を支持しにくいとの意見がある支持者感情を踏まえて連携が深まらなかった。立憲民主党県連は幹部の県議2人が選挙戦初日と最終日の街頭に立っただけ。国民民主党県連は積極的な協力はなかった。

 両党県連は昨夏からの独自候補探しが難航し、共産党に後れを取った。ようやく擁立のめどをつけた時には、野党の党本部間で中林氏への一本化の流れができていた。「候補を出さないのが最大の選挙協力」と立憲民主、国民民主両党県連幹部たちが唱えた姿に口惜しさがにじんだ。

 ▽批判票集まる

 中林氏は両県で16万7329票を得た。両県の共産党比例票の約4・5倍。自公政権批判層の一定の受け皿となったといえる。中央で、次期衆院選の共闘に向けて連携強化が叫ばれる中、共産党島根県委員会の後藤勝彦委員長は「今後につながる大きな意味を持つ選挙だった」と振り返る。

 一方、2017年の衆院選で共産党の協力も受けて初当選した立憲民主党県連の亀井亜紀子代表(比例中国)は1人区で共産党系に一本化した3選挙区全てで自民党に負けた結果を踏まえ「勝てないと意味がない。1人区では共産党は健闘しても勝利はできない」と語る。

 「政策的な一致と、日頃の付き合いを地域レベルでしっかりやっていくこと」。21日、落選が確実になった後、松江市の事務所で報道各社に今後の野党共闘の課題を問われた中林氏は答えた。いがみ合うだけでは何も変わらないという現実を指摘した。(三宅瞳)

2026チバQ:2019/08/05(月) 13:50:08
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=558257&comment_sub_id=0&category_id=1149
吉田前自民参院幹事長、影響力保持? 青木幹氏・竹下氏と国会近くに共同事務所
2019/8/1
青木氏、竹下氏、吉田氏の名前が並ぶ事務所の扉
青木氏、竹下氏、吉田氏の名前が並ぶ事務所の扉

 7月の参院選に立候補せず引退した前自民党参院幹事長の吉田博美氏が、島根県を地盤とした元党参院議員会長の青木幹雄氏と同党の竹下派(平成研究会)会長の竹下亘氏(島根2区)が国会近くの砂防会館に構える共同事務所に、政治活動の拠点を置くことが分かった。

 東京都千代田区平河町の同会館別館2階にある事務所の扉に3人連名の看板を張り出した。8月上旬から吉田氏の秘書1人が事務所に常駐し、吉田氏専用の電話番号も設ける。吉田氏は病気療養中だが、回復すれば、来訪者と面会などを始めるという。

 吉田氏は柳井市出身で、長野県の選出。青木氏とともに平成研に所属した。「参院のドン」と呼ばれた青木氏に見いだされて頭角を現し、自民党の参院議員をまとめた。

 事務所には、青木氏と竹下氏が秘書を1人ずつ常駐させている。青木氏は引退後も政界への影響力を保ち、週1回ペースで姿を見せ、国会議員たちとの面会場所として活用している。

 砂防会館は、平成研が旧経世会時代に派閥事務所を構えていた。現在は自民党の二階派や古賀誠元幹事長などの事務所がある。(河野揚)

2027チバQ:2019/08/05(月) 16:57:49
https://www.sankei.com/politics/news/190802/plt1908020038-n1.html
立憲民主・福山幹事長に向かう矛先…参院選勝利も伸び悩み、不満くすぶる
2019.8.2 22:19
 立憲民主党は2日、国会内で先の参院選の結果を分析する両院議員懇談会を開いた。新人議員を除く約50人が参加した。執行部への表だった批判は少なかったものの、水面下では参院選を取り仕切った福山哲郎幹事長への不満がくすぶっている。

 枝野幸男代表は会合の冒頭、「反省点を踏まえて、(次期衆院選で)大きな成果をあげていけるよう忌憚のない意見を聞きたい」と述べた。先の参院選で改選9議席を17議席に増やした。議席を倍増させながら枝野氏が「反省」を口にするのは、平成29年衆院選に比べて比例得票数を減らすなど課題を残したことも背景にありそうだ。

 党会合では出席者の半数に当たる24人が野党共闘の在り方や党運営などについて意見を表明した。出席者によると「代表選を行って党勢を立て直すべきだ」と主張し、執行部の責任を問う意見もあったという。

 党内の不満の矛先は「替えがきかない枝野氏」(参院幹部)ではなく、候補者選考などに深く関わった福山氏に向けられている。

 ある衆院議員は福山氏に関し「地元の京都選挙区では公認候補を当選させられず、静岡選挙区では国民民主党に刺客を立てて野党内に不必要な対立を持ち込み、しかも負けた。今後、野党共闘を目指すならマイナスだ」と指摘した。

 党関係者も「周囲に『比例だけで15議席は取れる』などと豪語していた。伸び悩みの一番の原因は彼にあるのではないか」と述べた。

(千田恒弥)

2028チバQ:2019/08/05(月) 16:58:22
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201908/0012567846.shtml
2019/8/1 07:00神戸新聞NEXT

参院選兵庫選挙区 維新が14市町で得票1位 自民支持票の分散追い風に
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 7月21日に投開票された参院選兵庫選挙区(改選数3)で、日本維新の会の候補が約57万3千票を集め、初のトップ当選を果たした。支援組織を持たず「風頼み」とも言われてきた同党の躍進に関係者は驚きを隠せない。統一地方選以降の大阪での勢いが兵庫に浸透した結果なのか。それとも政権批判票の受け皿となり得たのか。得票データから探った。(前川茂之、井関 徹)

 投票者数が前回選(2016年)から25万2千人減り過去2番目に低い投票率だった今回、維新の清水貴之氏(45)は前回の維新(おおさか維新の会)候補の得票数を4万票余り上回った。得票率は26・1%。4人に1人が清水氏に投じた。

 清水氏の得票は神戸市と阪神地域(尼崎市を除く)を中心に県内14市町でトップ=地図参照。4月の大阪府知事・市長ダブル選で圧勝した勢いが、大阪に近い阪神三田地域や神戸市内で強く表れ、清水氏の全得票の3分の2近くを占めた。

 神戸新聞社の出口調査によると、全体の約3割を占めた無党派層のうち33・1%が清水氏に投票。無党派層をターゲットにしていた立憲民主党の安田真理氏(41)の27・7%を上回り、一定の「風」があったことをうかがわせる。ただ、清水氏の陣営は「追い風があるのか実感はなかった」と振り返る。

 都市部以外での浸透も際立つ。自治体ごとに清水氏の得票率を見ると、前回は郡部を中心に28市町で2割に満たなかったが、今回は8市町以外は2割を超えた。選挙戦では「全市町での街宣制覇」を掲げ、県内を巡る戦略に転換していた。

   ◆    ◆

 維新をトップ当選に押し上げた要因には、自民党支持票の分散もある。

 同党の県内比例得票が政党別で最多の63万9千票だったのに対し、選挙区の加田裕之氏(49)の得票は46万6千票。自民を支持しながらも選挙区では約17万票が別の候補に流れ、加田氏は3番手で辛勝した。

 出口調査によると、自民支持層で加田氏に投票した人は55・6%にとどまり、18・2%が清水氏へ。15・4%は、官邸を巻き込んで大がかりな組織戦を展開した公明党の高橋光男氏(42)に投じた。

 頼みの郡部でも、前回は33市町で得票率1位だったが、今回は10市町にとどまった。丹波や但馬南部の4市では、選挙期間中に一度も立ち寄らなかった立民の安田氏に1位を奪われた。

 選挙中の応援で、安倍晋三首相は持論の憲法改正を前面に出して聴衆にアピール。加田氏も選挙戦終盤、街頭で強調する場面が増えた。自民県連幹部は「賛否の分かれる改憲を強調したことが裏目に出た可能性もある」と分析する。

 維新躍進の要因について井戸敏三知事は自民支持層の「投票行動の多元化」に言及した。「自民の政策で自分の考えとずれがあるような点に対し、(維新が)批判的な意思を示す受け皿になった」と消極的選択を指摘した。

■維新はブランド確立 関西学院大・大村華子教授(政治行動論)の話

 維新の強さが際立った一方、自民の低迷が目立ったのが今回の兵庫選挙区の特徴で、他の選挙区にはない傾向だ。維新は政党ブランドを確立しており、隣接する兵庫までその浸透が進んだと考えられる。自民がぜい弱だった理由は判然としない。次の国政選挙の結果を慎重に見極める必要がある。

2029チバQ:2019/08/06(火) 19:10:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00000039-tospoweb-ent
元モー娘・市井紗耶香氏 もう立民からの出馬なしか
8/6(火) 17:10配信 東スポWeb
元モー娘・市井紗耶香氏 もう立民からの出馬なしか
落選した市井氏
 立憲民主党の枝野幸男代表は5日、国会内で開いた会見で、参院選で落選した元「モーニング娘。」市井紗耶香氏をはじめとした比例代表候補者と近く“反省会”を開く意向を示した。

 枝野氏は10月に召集予定の臨時国会に向けて、国民民主党の玉木雄一郎代表や衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の野田佳彦代表と相次いで会談し、立民の衆院会派に合流するよう要請。玉木、野田両氏は回答を保留した。枝野氏は「次の臨時国会には、体制を整えた上で十分な準備をして臨む必要があることから、8月中旬をめどに、ご意向を伺いたいと思っています」と話す。

 枝野氏が元民進党(元民主党)議員たちに衆議院での会派入りを呼びかけた背景には、立民のデータでは“当確”が出ていた市井氏や「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏ら参院選候補者たちが落選したショックがあるとみられる。

 参院選の敗因を候補者に説明したのかについて枝野氏は「先週、福山哲郎幹事長が参院選選挙区で惜敗した人たちと会って選挙の結果について説明し、今後のことを話し合いました。これから比例代表候補の方々と行います」。つまり“反省会”を行うわけだ。

 市井氏は落選後、会見を開かず自身のツイッターやブログで「今回の有権者のお一人おひとり、との出会いは貴重な経験となりました」と告白。再チャレンジについては「下を向かず、前を向いていきます」と記しただけだ。

 野党関係者は「枝野氏と福山氏は、自民党がネット情報や過去の選挙データを活用して選挙情勢を分析している時に、電話調査だけを頼りに選挙戦をやった。時代錯誤です。ある候補者は『立民は私を公認しただけ。“その後は好きにやって”だった』と不満をぶちまけていました。市井氏は、次回も枝野&福山両氏による選挙態勢のままだと、出馬要請を断る可能性だってありますよ」と指摘した。

 市井氏が、次も枝野氏の下で選挙に出るとは限らない?

2030チバQ:2019/08/06(火) 22:17:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00000087-asahi-pol
投票した候補者の得票0 再調査要求…選管「できない」
8/6(火) 21:53配信 朝日新聞デジタル
 7月21日に投開票された参院選比例区で、自分が投票した候補者の得票が0票なのはおかしいとして、大阪府堺市美原区の有権者4人が区と市の選挙管理委員会に再調査を求めた。両選管は「訴訟で裁判所の決定がない限り、再調査はできない」としている。

 申し入れたのは、美原区の山口義弘さん(74)ら。4人とも共産党の山下芳生(よしき)氏(59)に投票したという。

 山下氏は大阪に活動拠点を持ち、参院選では全国で4万8932票を得て4選を果たした。府内では約1万6700票を得たが、大阪、堺両市の計31区と41市町村で、美原区だけ0票だった。堺市のほかの6区では100票以上を得ていた。

朝日新聞社

2031チバQ:2019/08/08(木) 13:38:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000014-khks-pol
<参院選秋田>地上イージス与党候補落選 支援の佐竹知事動向注目
8/8(木) 12:45配信 河北新報
<参院選秋田>地上イージス与党候補落選 支援の佐竹知事動向注目
参院選の期間中、秋田県庁前で中泉候補(右)と握手する佐竹知事
 佐竹敬久秋田県知事は、参院選秋田選挙区(改選数1)で再選を逃した自民党の中泉松司氏(40)を選挙戦で全面支援した。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る防衛省との再協議が控える中、秋田市への配備を目指す政権与党の公認候補を堂々と推す政治的バランス感覚はどうだったのか。配備反対を訴え当選した寺田静氏(44)との関係構築を含め、県政トップの今後の立ち回りに注目が集まる。

【写真】決意表明を聞き拍手する支持者ら

◎配備賛成の印象も/県政に影響「ない」

 「どんなことがあっても当選させるのは、われわれの使命だ」。3月にあった中泉氏の大規模集会。登壇した佐竹知事は再選に向けた支援を約束した。

 知事は県職員時代から中泉氏の父の元県議会議長松之助氏と親交があった。「『松司は俺が育てる』と言ったこともある」との言葉には私情もにじんだ。

 今回の参院選まで県内の衆参5議席を独占していた自民の支持基盤に知事の支援も加わり、中泉氏陣営の視界は良好かに見えた。だが寺田氏が3月に出馬表明したころから、状況はじわじわと険しさを増した。

 寺田氏の夫の学氏は衆院議員(比例東北)。義父の典城氏は元知事。自民は「寺田家」の知名度も警戒して4月に秋田を「激戦区」に格上げし、てこ入れを急いだ。公示1カ月前の6月上旬には、地上イージスに関する防衛省の報告書に重大な数値ミスが発覚。陣営にとって逆風となった。

 謝罪に訪れた岩屋毅防衛相に対し、佐竹知事は「配備の議論はマイナスからのスタートだ」と突き放した。そうした流れの中、6月27日の記者会見で参院選への対応を問われると「私は中泉君(を支持する)」とためらいなく語った。

 選挙戦では遊説に同行してマイクを握り、選対の運営に注文をつけることもあったという。関係者は「知事がこんなに力を入れた選挙は初めて。まるで選対の一員だった」と明かす。

 中泉氏も演説で防衛省を批判し知事との連帯感を演出したが、競り負けた。

 選挙後の最初の定例会見となった7月29日、佐竹知事は「残念だが、結果を素直に受け止めることが必要だ」と述べた。地上イージスが逆風になった点を挙げ「自民は守り、寺田氏は攻めの選挙だった」と分析した。

 配備の可否に関する自らの考えを示さないまま前のめりになって自民候補を支援した知事。県議会野党会派からは「配備受け入れに賛成と県民に受け止められかねない」などと批判的な声も挙がる。

 そうした心配は自分の中にはなかったのか。29日の会見で佐竹知事はこれまで通り防衛省への批判も忘れず、今後の県政界への影響を尋ねられると「ないない」と手を振って否定した。

2032チバQ:2019/08/09(金) 11:36:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000014-mai-pol
「お父さんまた落ちた」共産参院議員の苦節
8/9(金) 9:30配信 毎日新聞
「お父さんまた落ちた」共産参院議員の苦節
伊藤岳参院議員=須藤孝撮影
 先の参院選で初当選した共産党の伊藤岳参院議員(埼玉選挙区)が毎日新聞政治プレミアに寄稿した。「参院埼玉選挙区は改選数が3から4へ1増えた。増えた改選数の1を護憲と改憲のどちらがとるかというのは、大きな焦点だった」と埼玉県では21年ぶりとなる議席獲得の意義を強調した。

 ◇保守系首長から激励

 埼玉県内の首長にあいさつまわりをするなかで、ある保守系首長から「県民のかけがえのない議席を持つ一人である伊藤さんが来てくれたことには感謝したい」と言われ、議席の重さを実感したという。

 ◇息子から「信念を貫いた」

 一方で当選までは長かった。参院選埼玉選挙区は2010年、13年、16年と4回目で議席を獲得した。しかし、国政選挙に初めて出馬したのは01年。国政への挑戦は参院比例代表や衆院も含めて今回が8回目だった。伊藤氏は「7回落選しているから七転び八起きが合言葉だった」と話す。01年から19年目の「八起き」だ。

 次男からは「父さんも苦労しただろうけれども、自分も学校で『またおまえのお父さんは落選したのか』と言われて苦労した」と言われたという。長男には「学校の200メートル以内に宣伝カーは来ないでほしい」と言われたことも。でも2人とも今回「信念を貫いたおやじを尊敬する」と言ってくれたという。

 国会では選挙戦で掲げた「大学学費半額」の公約に取り組みたいとしている。伊藤氏は「消費税10%反対、安倍改憲反対など国会で焦点となる問題では野党の立ち位置は一致している。この結束でやっていきたい」と語った。

2033チバQ:2019/08/09(金) 11:38:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000500-san-bus_all
参院選“惨敗”の日本医師会、社会保障改革に影響も
8/9(金) 7:00配信 産経新聞
参院選“惨敗”の日本医師会、社会保障改革に影響も
経済財政諮問会議に臨む安倍晋三首相(手前)=7月31日、首相官邸(春名中撮影)
 「本日了承を得た概算要求基準も踏まえ、今後政府を挙げてメリハリの効いた予算編成に取り組んでいく」

 安倍晋三首相は7月31日の経済財政諮問会議で、令和2年度予算編成についてこう述べ、各省庁からの予算要求に対し、必要に応じて増減を明確にする姿勢を強調した。

 「減」の筆頭格が、国の一般会計の歳出で約3分の1を占める社会保障費だ。同日の臨時閣議で了承された概算要求基準では、高齢化などに伴う社会保障費の自然増を5300億円と設定。2年度は社会保障費の支出が多い75歳以上の後期高齢者となる人の数が終戦前後生まれの世代のため少なく、ここ数年6000億円以上だった自然増が抑えられる格好となった。

 予算編成過程で自然増の伸びを5000億円程度まで絞り込むのがここ数年の流れで、2年度予算案の社会保障費の圧縮は簡単にみえるが、話はそう単純ではない。4年度から人数の多い団塊世代が後期高齢者入りして、「小泉純一郎政権時代に社会保障費の伸びを5年で1・1兆円抑制したときよりも社会保障費が急増する」(厚生労働省幹部)ため、まだ余裕のある2年度予算案の段階で社会保障費の伸びを一定程度抑制しておき、4年度からのショックを和らげておく必要があるのだ。

 こうした事情から、参院選後に社会保障への切り込みの検討が始まる見通しとなっていた。社会保障系の業界団体は社会保障抑制のターゲットになるのを回避しようと、7月の参院選では組織内候補の得票数を稼いで存在感のアピールに走ったが、意外な番狂わせがあった。業界のトップに君臨する日本医師会(日医)の政治団体、日本医師連盟推薦で現職の羽生田俊氏が、自民党の比例代表当選者19人の中で16位と下位に沈んだのだ。

 羽生田氏は6年前に初めて出馬した参院選の得票数から10万票近くも減らした上、自民党比例代表で当選した社会保障系候補4人の中で最下位となった。

 一方、社会保障系トップは日本看護連盟推薦の現職の石田昌弘氏で、低投票率の中、3年前の参院選で組織内候補が獲得した以上の得票数を奪った。続いて日本薬剤師連盟推薦の新人の本田顕子氏、日本製薬団体連合会などが支援した首相補佐官の衛藤晟一氏が羽生田氏の得票を上回った。

 「羽生田先生は現職で2回目の選挙に臨んだが、2回目ということで、やはりわれわれの気持ちの中にも、また会員の先生方にも気の緩みもあり、厳しい状況であることを徹底することが大変だった」

 日医の横倉義武会長は、参院選の投開票日から3日後の7月24日に記者会見し、組織内候補の“惨敗”の一因を「気の緩み」と指摘。さらに、自民党比例代表で社会保障系候補が10人も立候補し、総得票数は120万票を超えたものの、個別の候補には票が分散してしまい、日本歯科医師連盟推薦の新人で前衆院議員の比嘉奈津美氏ら6人が落選したとの見方も示した。横倉氏の地元で一定の得票が期待できた九州地方が投票日当日に大雨に見舞われたことも影響したという。

 この結果、秋からの社会保障改革の議論では、参院選で地位が低下した日医が矢面に立たされるのは必至とみられている。特に来年4月に予定されている診療報酬改定で、医師らの技術料や人件費にあたる本体部分がマイナス改定となる可能性が指摘される。診療報酬は本体部分と薬価部分で構成されており、ここ最近の改定では薬価を大きく引き下げて本体部分のプラス財源を捻出してきたが、「今回は例年ほど薬価財源を期待できなくなった」(閣僚経験者)との見方も出ている。

 7月24日の記者会見で横倉氏は、日医の発言力低下を食い止めるため「今後の医師会の医政活動のあり方を抜本的に見直さなければならない」と表明。若手医師や地方議会への働きかけを強化するとともに、他の業界団体との連携強化も打ち出した。

 永田町界隈では、早ければ年末の衆院解散・総選挙もささやかれており、業界団体の巻き返しは少なからず政局に影響しそうだ。(経済本部 桑原雄尚)

2034チバQ:2019/08/10(土) 08:34:38
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190810-00000002-pseven-soci
参院選全国比例候補者に支給の「特殊乗車券」は“おかわり”可
8/10(土) 7:00配信 NEWS ポストセブン
参院選全国比例候補者に支給の「特殊乗車券」は“おかわり”可
行き先が「参議院」と記された特殊乗車券
 国会議員が国会(東京)と選挙区を往復するためにJR無料パス(鉄道乗車証)と無料航空券(クーポン)が支給されることは比較的知られていることだろう。国会議員選挙の立候補者に対しても、似たような制度がある。ライターの小川裕夫氏が、公平な選挙を実施するために立候補者に支給される「特殊乗車券」「特殊航空券」についてレポートする。

【写真】冊子状になっている特殊乗車券

 * * *
 観光地をめぐることができる乗り放題フリーきっぷや、スタンプラリーと連動した乗り放題きっぷが人気だ。それなら全国を回れるフリーきっぷがないものかと探しても、海外居住者用のJRのジャパン・レール・パスがある。しかし、国内で暮らす私たちは使用できない。

 国会議員には、JRの無料パスが支給されている。国会議員にならなくても、似たようなフリーパスを手に入れることもできる。それが、参議院議員選挙に全国比例から立候補者した人が使用できる“特殊乗車券””特殊航空券”だ。

 全国比例の候補者たちの選挙区は、日本全国。全国比例で出馬した候補者たちは、それこそ北は北海道から南は沖縄県まで駆け回り、自身の政見を訴える。

 17日間にわたって、全国を回ることは体力的にもシンドい。それ以上に、交通費などの金銭的な負担も馬鹿にならない。

「公平な選挙を実施するために、できるだけ資金力で選挙の優劣がつかないようにする必要があります。そうした環境を整えるため、参院選の全国比例から出馬する立候補者に“特殊乗車券”もしくは“特殊航空券”を支給しています。これは、鉄道や飛行機が期間中は乗り放題になるチケットです」と説明するのは、総務省自治行政局選挙管理部管理課の担当者だ。

 冊子状になっている特殊乗車券と特殊航空券は、JRのみならず私鉄や市電なども乗り放題になる。全国比例の立候補者は、交通費を心配することなく全国を飛び回ることができる。

 特殊乗車券も特殊航空券も、一人の立候補者に対して6冊が支給される。1冊は50枚つづり。これは、候補者本人分に加えて候補者の選挙を手伝うスタッフ5人分までの交通費を公費で負担することを公職選挙法が認めているからだ。足りなくなった場合は“おかわり”もできる。

「参院選制度が現在の非拘束名簿式に変更された2001年の第19回から今回の第25回までの全7回において、特殊乗車券・特殊乗車券が足りなくなって追加を申請した立候補者はいません」(同)

 ただし、立候補者は特殊乗車券と特殊航空券を併用することはできない。あくまで、どちらか一方の使用を選択しなければならない。

 総務省によると、立候補者の大半は特殊乗車券を選択するという。特殊乗車券は乗車券・特急券・指定席券として使用することはできるが、グリーン券・グランクラス・寝台券として使用することは認められていない。

 これら日本全国をカバーした特殊乗車券・特殊航空券が支給されるのは、全国比例の候補者だけに限られる。対して、選挙区から出馬した候補者は各選挙区の選挙管理委員会が定める規則に準じる。たいていの選挙区は、当該の選挙区内のみを自由に移動できるパスを支給している。すべての立候補者が、日本全国を自由に回っているわけではない。

「“特殊乗車券”と“特殊航空券”が公職選挙法で法的に明確に定められたのは、1950年です。しかし、1948年には臨時特例による法律を制定し、立候補者に“特殊乗車券”“特殊航空券”が支給されていました」

 衆議院選挙にも比例代表はあるが、衆院選の比例代表は政党の裁量によって名簿順位が決まる。そうした事情から、衆院選の比例代表には特殊乗車券も特殊航空券も支給されない。

 今回の参院選から、新たな制度として導入された特定枠からの立候補者に関しても「特定枠の立候補者は選挙活動ができない」という規定がある。今回の参院選では特定枠から5名の立候補者がいたが、そうしたことを理由に特殊乗車券・特殊航空券は支給されていない。

 特殊乗車券・特殊航空券どちらも、通用期間は選挙後の5日までに設定されている。
「選挙5日後まで使用できるようになっている理由は、一般的な乗車券の通用期間が5日間なので、それに合わせています」と総務省は説明する。

2035名無しさん:2019/08/10(土) 08:34:55
 通用期間に合わせたという理由のほかにも、立候補者が遠方まで遊説に行き、選挙が終わった後の帰路でも使えるようにとの配慮が含まれている。しかし、選挙5日後まで特殊乗車券・特殊航空券が使用できるとなると、スタッフなど選挙の慰安旅行に行くことも物理的には可能だ。

 当選者も落選者も支持者たちへのあいさつ回りに忙殺される。また、当選者は議員会館への入居準備、落選者は議員会館の引き払い作業などが生じる。選挙事務所の片づけもある。立候補者たちが慰安旅行に出る余裕はないだろうが、そうした不正利用をどう防いでいるのか? しかも、特殊乗車券・特殊航空券は使用時に本人確認をしない。不正使用することは、かなり容易い。

「これまでに不正使用された実例は確認できませんが、不正使用を防止するための工夫はしています。特殊乗車券・特殊航空券は、使用時に鉄道会社へ半券を渡すことになっています。後日、その半券と引き換えに総務省が鉄道会社と運賃を精算します。そのため、使用された金額は総務省が把握できる仕組みです。また、これら特殊乗車券・特殊航空券の使用状況は情報公開でも開示しています。有権者が開示請求し、チェックすることも可能です」

 昨今、こうしたチケット類は簡単にネットで転売されてしまうが、余った特殊乗車券・特殊航空券は選挙後に返却しなければならない決まりがあり、こうした措置も不正利用を防止している。

 また、チケットにはシリアルナンバーを入れて管理を厳重にしているほか、念には念を入れて、特殊乗車券・特殊航空券に関する取材は使用期限が過ぎる選挙5日後まで受け付けない。取材で写真を撮られると、万が一にも偽造される可能性があるからだ。それほど管理は徹底しており、そのために特殊乗車券や特殊航空券の情報が世間に出回ることは少ない。

 参院選の全国比例から出馬するには、供託金600万円が必要になる。それをクリアした立候補者だけが特殊乗車券・特殊航空券を手にする。

 立候補者数によっても変動はあるものの、特殊乗車券・特殊航空券には毎回3億円ほどの予算を組んでいるという。その原資は、もちろん私たちが納める税金だ。

2036チバQ:2019/08/20(火) 15:23:44
https://digital.asahi.com/articles/ASM8N030ZM8MPTIL02S.html?rm=321
「着ぐるみ『にゃん太』でにしゃんた氏応援」 書類送検
有料記事

藤波優、国方萌乃 2019年8月20日12時09分
 7月の参院選で、大阪選挙区で落選した国民民主党のにしゃんた氏(50)と1字違いの着ぐるみ姿で、投票を呼びかけた見返りに報酬を渡したなどとして、大阪府警は20日、広告会社の社員2人と、人材派遣会社の代表ら2人を公職選挙法違反(事後買収など)の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。

 府警は報酬を受け取ったり、受け取る約束をしたりしたとして、女性運動員4人についても同法違反容疑で書類送検した。

 捜査関係者によると、広告会社の社員ら4人は6〜7月、青い猫のキャラクター「にゃん太」の着ぐるみを着て投票を呼びかけた見返りとして、女性運動員3人に報酬計約11万円を支払い、別の女性運動員1人に日当9千円を支払う約束をした疑いがある。

 ログイン前の続き国民民主党大阪府連は朝日新聞の取材に「『にゃん太』は党勢拡大を目的とした府連の応援団長。にしゃんた氏個人の応援キャラクターではない」と説明。ただ、捜査関係者によると、「にゃん太」は選挙期間中、言葉を発しないものの、候補者と一緒に手を振って練り歩くなどしていたという。

 府警は、にしゃんた氏から「し」を抜いただけの名前であることも踏まえ、着ぐるみでの活動は、にしゃんた氏への投票を呼びかける選挙運動にあたると判断したという。

 一方、府警は、にしゃんた氏の陣営幹部らの立件は見送った。捜査関係者によると、陣営側は、参院選公示後の選挙期間中は、着ぐるみの運動員への報酬は支払われないとの認識だったという。

 にしゃんた氏は、スリランカ出身のタレントで、羽衣国際大教授。高校生の時に来日し、日本国籍を取得した。参院選では12万9587票を獲得したが、落選した。(藤波優、国方萌乃)

2037とはずがたり:2019/08/20(火) 16:07:13
脱原発を前面に推そうとすると電力が文句着けたって記事は読んだけど,これだと増子の足引っ張り感強すぎ。>「候補者が直接会える人数は限られる。せめて『政見放送だけでも見てみて』と伝えては」。苦戦が伝えられた選挙戦終盤、水野氏陣営の幹部の一人が提案した。
>少しでも名前を売り込むための苦肉の策だったが、総合選対本部長の増子輝彦参院議員が一蹴した。「選挙は広報だけで決まるものではない」

自民逝く準備万端なんちゃうやろねえ。。

<参院選福島>「乱」に乗れず 新人水野氏、現職森氏に完敗
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190724_61001.html
2019年07月24日 水曜日

 21日投開票の参院選福島選挙区で、野党統一候補の無所属新人水野さち子氏(57)は自民党現職の森雅子氏(54)に10万票差で完敗を喫した。全国32の改選1人区で野党がもぎ取った10勝のうち、4勝を占めた「東北の乱」に乗れなかった福島の野党勢力。衆参の現職が連勝を果たした野党共闘の成功体験を引きずり、無名の地方議員を押し上げる有効策を打てずに終わった。

<苦肉の策を一蹴>
 「候補者が直接会える人数は限られる。せめて『政見放送だけでも見てみて』と伝えては」。苦戦が伝えられた選挙戦終盤、水野氏陣営の幹部の一人が提案した。
 少しでも名前を売り込むための苦肉の策だったが、総合選対本部長の増子輝彦参院議員が一蹴した。「選挙は広報だけで決まるものではない」
 水野氏は立憲民主、国民民主、社民各党と無所属議員、連合福島が擁立し、共産党が支援。増子氏3選の2016年参院選、金子恵美衆院議員(福島1区)再選の17年衆院選と同じ共闘態勢だが、現職のアドバンテージがない点で大きく異なった。
 しかし陣営は組織を固める旧来型の戦術を貫き、無党派層を取り込む新しい試みもなかった。政見放送の活用を提案した幹部は「候補者の良さが伝わると思ったが、残念だ」と語った。
 むしろ後退した面さえあった。若者団体「DAPPE(ダッペ)」は過去2回の野党共闘で増子、金子各陣営の協力を得て候補者の単独インタビューをネット配信していた。今回は水野氏陣営の了承がなかなか得られず、動画の公開が期日に間に合わなかった。

<市民団体が苦言>
 3党と共産を仲介した市民団体との関係もぎくしゃくした。選挙戦中盤、水野氏側が一部全国紙の政策アンケートに答えた内容に不満を覚えた団体幹部が陣営側を呼び付けて、苦言を呈した。陣営関係者は「かなりエネルギーを使った」と打ち明けた。
 東北の他選挙区では、元テレビアナウンサーや元パラリンピック選手らを擁立し、議席奪取に成功した。
 会津若松市選挙区の一県議だった水野氏。連合福島の今野泰会長は「露出が多い人に頼らないと勝てないという声もあるが、もっと大事なのは地方組織の足腰をどう強くするかだ」と指摘する。
 他方、圧勝で3選を決めた森氏陣営も順風ではなかった。
 「至らぬ所ばかり。皆さんに支えられた」。22日に福島市の自民党県連に現れた森氏は、居並ぶ県議に神妙な表情で頭を下げた。
 森氏と県内の地方議員の間には隙間風が吹く。地元回りが少ないことに対する反発が多く、党本部への公認申請が半月遅れた一因とされる。情勢も決して安泰ではないという分析だったが、ふたを開けると開票直後の当確だった。
 「こんなに早く出るとは思わなかった」と森氏。21日、沸き立つ事務所で地方議員はつぶやいた。「盤石ではなかった。相手に救われた」

2038チバQ:2019/08/27(火) 19:26:39
補欠選はこのスレで良いですか?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000049-mai-pol
二階氏 参院埼玉補選「候補者擁立は政権政党の責務」
8/27(火) 17:47配信毎日新聞
二階氏 参院埼玉補選「候補者擁立は政権政党の責務」
自民党役員連絡会後の記者会見で質問に答える二階俊博幹事長=党本部で2019年8月27日午前11時5分、川田雅浩撮影
 自民党の二階俊博幹事長は27日の記者会見で、参院埼玉選挙区補選(10月27日投開票)について、「いついかなる選挙でも候補者を擁立し、対応していくのが政権政党の責務だ。県連と相談し、方向を決めていきたい」と述べ、独自候補の擁立も検討する考えを示した。

 補選は、埼玉県知事選で初当選した大野元裕元参院議員の辞職に伴うもので、二階氏と関係が良好な上田清司知事の立候補も取りざたされている。【竹内望】

2039とはずがたり:2019/08/27(火) 19:36:48
いいんじゃないでしょうかね。2019年内だし,2022年スレ未だ無かったですよね?

2040名無しさん:2019/08/28(水) 19:28:05
埼玉補選
無所 上田清司◎
維新 沢田良
N国 浜田聡

共産が出すかどうか、他幸福とインディーズが数人って感じでしょうか

2041名無しさん:2019/08/28(水) 21:51:49
共産が出したとして
必ずしも味方とはいえない上田につくのか、野党共闘の枠組み優先で共産につくのか
立憲の身の振り方が難しい

2042チバQ:2019/08/30(金) 08:40:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00000013-jij-pol
「ネット民」新たな票田に=SNS戦略、選挙結果を左右
8/30(金) 7:08配信時事通信
「ネット民」新たな票田に=SNS戦略、選挙結果を左右
人気漫画「翔んで埼玉」とコラボした埼玉県知事選の啓発ポスター(埼玉県選挙管理委員会提供)
 インターネット交流サイト(SNS)が浸透する中、先の参院選や埼玉県知事選について、ネットに費やす時間が多い「ネット民」の投票行動が当落を左右したとの指摘が出ている。

 各党ともネットの影響力は無視できないと危機感を募らせており、次期衆院選では「新たな票田」がカギを握る可能性がある。

 政界関係者の間で衝撃が走ったのは、先の参院選比例代表の当選者50人中、3番目の大量得票を果たしたのが「無名」の自民党の山田太郎参院議員だったことだ。

 山田氏は2010年参院選にみんなの党から出馬し、12年に繰り上げで初当選。日本を元気にする会などを経て、今年7月の参院選に自民党から出馬し当選した。永田町での知名度は決して高くない。

 目を引いたのは異色の選挙戦術だった。比例は組織票の多寡が重要とされるが、特定の支援組織を持たない山田氏の活動はほぼSNSに特化。漫画やアニメの表現規制反対など「オタク」を意識した主張を掲げた上、ツイッターで名前の浸透を図り、功を奏したとみられる。

 自民党幹部は「今回、一番成功した候補者だ」と驚きを隠さない。山田氏は取材に「従来型のどぶ板選挙の時代は終わった」と語る。

 れいわ新選組、NHKから国民を守る党の躍進にもネットの影響がうかがえる。「ツイッターを山本太郎で埋めつくせ!」。れいわは選挙中、ネットでこう呼び掛け、山本代表の動画を拡散。N国の立花孝志党首の「NHKをぶっ壊す!」との主張も話題を呼び、二つの「新興勢力」の政見放送の動画再生回数は自民党を大きく上回った。

 地方選挙も無縁ではない。埼玉県知事選では、選挙管理委員会が映画化された人気漫画「翔んで埼玉」とタッグを組み、SNSを中心に「埼玉県民には、投票に行かせておけ!! 」と挑発的なコピーで啓発した。

 投票率は前回から5.68ポイント上昇した。無党派票を掘り起こしたとみられ、公明党関係者は与党候補の敗因について「無党派層の6割が相手に流れた」と悔しがる。

 既存政党の参院選比例票は軒並み減少しており、ネット戦略は急務との焦りもにじむ。自民党東京都連は近く、山田氏を講師に迎え勉強会を開く。国民民主党は専門部署の新設を検討中だ。今後、各党とも「ネット民」の心をつかむため試行錯誤が続きそうだ。

2043名無しさん:2019/09/07(土) 14:38:23
各党比例次点
2016
自民 竹内功
民進 田城郁
公明 高橋秀明(※本来次点の竹内真二は17繰当)
共産 奥田智子
維新 儀武剛
社民 椎野隆(※本来次点の吉田忠智は19参当選)
生活 姫井由美子

2019
自民 比嘉奈津美
公明 高橋二郎
立民 市井紗耶香
国民 石上俊雄
共産 仁比聡平
維新 藤巻健史
社民 仲村未央
れい 山本太郎
N国 浜田聡

2044名無しさん:2019/09/14(土) 18:19:59
上田清司補選出馬

2045チバQ:2019/09/16(月) 15:29:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00010007-saitama-l11
上田清司前知事、参院補選へ 出馬する意向、後援会の関係者に伝える 近く立候補を表明する予定
9/14(土) 10:34配信埼玉新聞
上田清司前知事、参院補選へ 出馬する意向、後援会の関係者に伝える 近く立候補を表明する予定
上田清司氏
 上田清司前埼玉県知事(71)は13日、朝霞市内で後援会関係者との会合を開き、10月10日公示、27日投開票の参院埼玉選挙区補選(改選数1)に出馬する意向を伝えた。近く会見を開き、正式に立候補を表明する予定。会合後、後援会幹部が取材に応じ、「(上田氏は)県政で進めてきた改革を国政でもやりたい。特に財政改革に取り組みたい」などと話したという。知事を務めていた8月には側近や親しい県議には出馬する意欲を伝えており、改めて後援会関係者にも態度を明らかにした。

 上田氏は8月25日に投開票された知事選には出馬せず、任期満了で退任。衆院議員や4期16年の知事経験などを踏まえ、交流のある国会議員や県議、首長らから「さらに政治活動を続けてほしい」との声が上がっていた。

 上田氏は新自由クラブの立党に参画。衆院旧埼玉5区で4度落選しながら、新生党に所属していた1993年の衆院選で初当選。旧民主党の衆院3期目で2003年の知事選に転じて初当選し、4期連続当選。18年4月からは全国知事会長を努めた。4期目は自らの任期を3期までとした「多選自粛条例」に反する形で出馬し、県議会最大会派の自民との対立が深まった。

 今回の知事選では初当選を果たした前参院議員の大野元裕氏(55)を全面的に支援。補選は、大野氏の参院議員辞職に伴い実施される。

 参院補選について、自民は候補者を立てるかどうか流動的。県連内には「上田氏が出馬すれば勝てない」との声もあり、擁立を見送る可能性がある。ほかに維新とNHKから国民を守る党が候補者擁立に意欲を見せている。

2046名無しさん:2019/09/23(月) 18:59:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000629-san-pol
参院埼玉補選 自民「出るも地獄、引くも地獄」 対応に苦慮
9/20(金) 23:47配信産経新聞
 上田清司前埼玉県知事が参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)への出馬を正式表明したことで、ピンチに陥っているのが自民党だ。直近の埼玉、岩手両県知事選に続く与党の「3連敗」は避けたいところだが、知名度が高い上田氏に対抗できる有力候補は見当たらない。党埼玉県連は24日にも幹部会を開き、意見集約を図った上で党本部と対応を協議する。

 上田氏は、事実上の与野党一騎打ちとなった県知事選で野党統一候補の大野元裕氏を支援し、勝利に導いた立役者。補選は10月の消費税率10%への引き上げ後、初の国政選挙となり、自民党にとっては今後の政権運営を占う上でも重要な意味合いを持つ。

 だが、知事を4期16年務め、高い知名度を誇る上田氏が相手では厳しい選挙が予想される。

 仮に勝利しても、連立政権を組む公明党との関係にひびが入る危険性をはらむ。3年後の次期参院選埼玉選挙区(改選数4)で、自民が現職と今回の補選候補の2人を擁立し、さらに野党が複数の候補を出せば、公明党の現職はこれまで以上に激戦を余儀なくされるからだ。

 こうした状況を踏まえ、自民党内には「上田氏を抱き込むべきだ」(党幹部)と“与野党相乗り論”が浮上している。上田氏は二階俊博幹事長との関係が良好で、上田氏が補選に当選した場合、二階氏が率いる二階派(志帥会)に入るとの見方まである。

 ただ、知事選で戦った上田氏の支援に回ることに県連は激しく反発しており、県連所属の国会議員は苦しい胸の内をこう明かした。

 「出るも地獄、引くも地獄だ…」(広池慶一)

2047チバQ:2019/09/23(月) 19:00:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000627-san-pol
参院埼玉補選 れいわがカギ握る?
9/20(金) 23:24配信産経新聞
参院埼玉補選 れいわがカギ握る?
「れいわ新選組」の山本太郎代表=東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)
 参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)をめぐり、上田清司前埼玉県知事が20日、無所属で出馬する方針を正式表明した。選挙戦で注目されるのは、7月の参院選で躍進したれいわ新選組の対応だ。党内には早期の衆院解散の可能性も見据え、存在感を示すために独自候補の擁立論があるが、上田氏に対抗馬を立てれば野党共闘の足並みを崩しかねない。埼玉を地盤とする立憲民主党の枝野幸男代表は、れいわの山本太郎代表がどう決断するか神経をとがらせている。

 補選は8月の知事選で初当選した大野元裕氏の参院議員辞職に伴うもの。知事選では、共産党を含む野党共闘が実現し、与党系候補に完勝する原動力となった。立民や国民民主党は、今回も上田氏を野党統一候補に位置づけ支援するが、山本氏は、この共闘に乗るかどうか悩んでいる。

 「埼玉の補選は見えにくい。どの政党にも『落とすのはまずい』という考え方があり、なかなか手が出せない部分はある」

 山本氏は12日の記者会見で、補選の対応に複雑な表情を浮かべた。独自候補擁立に消極的かと思いきや、「手を突っ込めるのは私たちぐらいかな」とも語り、揺れる心情ものぞかせた。

 れいわの関係者は「選挙をするたびに疲弊していく。できれば手を突っ込みたくない」と漏らす。

 相乗りを簡単には決断できない別の事情もある。野党には安倍晋三首相が年内の衆院解散に踏み切るとの警戒感が強く、その場合結成間もない同党にとって10月の補選は衆院選前に浸透を図る数少ない機会となる。一方で、他の野党とともに上田氏を推せば、7月の参院選で示したような独自性の発揮は難しくなる。

 ただ、独自候補を立てた場合、先の埼玉、岩手両県知事選で奏功した野党共闘の流れに水を差しかねない。補選で与党が対抗馬を立てた場合には、足並みの乱れが与党を利することにもつながる。

 斬新な手法で参院選の注目を一身に集めたれいわだが、政党支持率は伸び悩んでいる。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が9月14、15両日に行った合同世論調査で、同党の支持率は2・2%。前月から微増したが、自民党の39・5%、立民の8・6%に水をあけられている。

 党の存在感をアピールする上で補選が持つ意味は大きく、山本氏はぎりぎりまで政治情勢を注視する構えだ。(中村智隆)

2048チバQ:2019/09/23(月) 21:11:05
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-20190921115429.html
<参院補選>上田清司氏が出馬表明 周囲から国政転身を勧める声「2週間前に決断」 行財政改革に意欲
2019/09/21 12:01埼玉新聞

<参院補選>上田清司氏が出馬表明 周囲から国政転身を勧める声「2週間前に決断」 行財政改革に意欲

埼玉新聞

(埼玉新聞)

 前埼玉県知事の上田清司氏(71)が20日、県庁で記者会見し、10月10日公示、27日投開票の参院埼玉選挙区補選(改選数1)に無所属で出馬することを正式に表明した。

 上田氏は、親しい県議や経済関係者など周囲から国政転身を勧める声があったとし、「休みたい気持ちと(国会議員として)若い人の支援をしなければという気持ちが半々だった」と明かし、「約2週間前に出馬を決断した」と述べた。

 国政では「地方重視の政治や臨時行政調査会の設置などによる行財政改革に取り組みたい」と意欲を示した。

 会見で憲法改正について問われた上田氏は「9条は自衛隊の存在が重きをなす条文になっているべきだ。環境、人権問題を含めて大きな議論をしていくのが良いと思う」と語った。

 補選は8月の知事選で初当選した大野元裕氏(55)の参院議員辞職に伴うもので、10月からの消費税増税直後の国政選挙としても注目される。

 上田氏は知事選で、立憲民主党など4野党が支援した大野氏を後押しし、自民、公明両党推薦の新人を下す立役者となった。補選では、自民党県連が候補者擁立を目指しており、今後、党本部との調整が本格化するとみられる。

 上田氏は福岡県大牟田出身。衆院議員を3期務めた後、2003年から4期16年、知事を務め、全国知事会長にも就いた。

2049チバQ:2019/09/24(火) 19:50:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000127-jij-pol
自民、独自候補見送り=2知事選に続く連敗回避-参院埼玉補選
9/24(火) 19:11配信時事通信
自民、独自候補見送り=2知事選に続く連敗回避-参院埼玉補選
自民党役員連絡会に臨む二階俊博幹事長(中央)ら=24日、東京・永田町の同党本部
 自民党は参院埼玉選挙区補欠選挙(10月10日告示、27日投開票)への独自候補の擁立を見送る方針を固めた。

 無所属での立候補を表明し、野党が支援する見通しの上田清司前知事の対抗馬を模索したが、有力候補が見つからなかった。与野党対決となった8月以降の埼玉、岩手両県知事選で連敗した自民党には、候補を立てて敗れるよりも痛手が小さいとの判断もあるとみられる。

 参院埼玉補選は、10月1日の消費税増税後初の国政選挙。埼玉県知事選で自民、公明両党推薦候補を下して初当選した大野元裕氏の参院議員辞職に伴う。

 自民党県連は24日の幹部会で擁立断念を決め、県連会長の柴山昌彦前文部科学相が、党本部で下村博文選対委員長に報告した。二階俊博幹事長は同日の記者会見で「県連の意向を十分尊重して対応したい」と語った。

 自民党の擁立見送りの背景には、知名度が高い上田氏が相手では苦戦は避けられず、仮に勝利しても、改選を迎える3年後の参院選で自民、公明両党の現職と改選4議席を争う構図が想定されることがある。公明党は自民党の擁立模索をけん制していた。

2050チバQ:2019/09/24(火) 21:30:23
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1909240023.html
自民埼玉県連 参院埼玉補選で対抗馬擁立見送り 
2019/09/24 16:44産経新聞

 自民党埼玉県連は24日、役員会を開き、参院埼玉選挙区補欠選挙(10月10日告示、同27日投開票)への候補者擁立を見送る方針を決めた。県議からの擁立を模索する動きもあったが、知名度の高い上田清司・前知事(71)が出馬を表明しており、苦戦を強いられるとの判断が働いたとみられる。党本部も県連の意向を尊重する構えで、異例の「不戦敗」となる公算が大きくなってきた。

 県連会長の柴山昌彦前文部科学相は役員会後、さいたま市で記者団に「諸般の事情や関係者の意向にかんがみ、候補者を擁立するまでには至らなかった」と説明し、最終的には党本部が対応を判断するとした。

 上田氏は参院補選で政党推薦などを受けない意向だが、立憲民主、国民民主両党県連は支援する方向だ。与野党相乗りで上田氏を支援するかについて、柴山氏は「党本部からそういう考えは聞いていない」と語った。

 参院補選は8月の知事選に初当選した大野元裕氏の参院議員辞職に伴い実施される。

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2051チバQ:2019/09/26(木) 12:53:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190925-00000014-san-l11
参院埼玉補選で上田氏、二階氏の相乗り示唆に「嫌とは言わない」
9/26(木) 7:55配信産経新聞
 10月の参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示、27日投開票)に出馬表明している上田清司前知事は25日、自民党の二階俊博幹事長が与野党相乗りを示唆したことについて応じる構えをみせた。「選挙は応援していただくという話を一般的に嫌とは言わない」と述べた。さいたま市内で記者団に語った。

 上田氏は自民党が目指す憲法改正に向けた議論の活発化に意欲を示しており、自民党本部内で上田氏に協力する声もあるが、知事時代に県議会で上田氏と激しく対立してきた県連側は反発している。

 これに先立ち、上田氏は同日、連合埼玉と政策協定を締結した。近藤嘉(ただし)会長は「働く者や生活者に希望と安心を持てる社会を目指し、県政の経験を国政で発揮してほしい」と述べ、推薦状を手渡した。上田氏は「しっかりと対応したい」と応じた。

2052チバQ:2019/09/26(木) 13:14:03
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262287
10.27参院埼玉補選 上田前知事にくすぶる二階氏との密約説
公開日:2019/09/25 14:50 更新日:2019/09/25 14:50

二階氏と同じで変幻自在(C)日刊ゲンダイ
二階氏と同じで変幻自在(C)日刊ゲンダイ
拡大する
 来月10日告示、27日投開票の参院埼玉選挙区の補欠選挙をめぐり妙なことが起きている。

 先週20日、上田清司前埼玉県知事(71)が無所属での出馬を表明。与野党一騎打ちとなった8月の同県知事選で、自公候補を下した大野元裕知事を一緒に応援した流れから、立憲民主など野党は上田支援の方向だ。そこで、自公の対応が注目されていたが、24日自民党の埼玉県連が候補者の擁立断念を決定、党本部もそれを尊重する方針だという。

「知事を4期務めた上田氏は圧倒的な知名度なので勝ち目がない。加えて、自公ともに現職がいるため、3年後の改選時に揉めることになるのは確実。無理することはないという判断が働いた」(自民党関係者)


 1強を誇る政権政党が国政選挙なのに候補者を立てないなんてあり得ない驚きだが、裏事情は他にもある。上田氏と自民党・二階幹事長との“密約説”がくすぶっているのだ。

「かつてともに新進党に所属していたこともあり、上田さんと二階さんは懇意。上田さんは、今年6月に知事選への不出馬を表明した際に『政界引退』を否定したことから、参院補選を狙っているのは既定路線で、『無所属で出馬しても、当選したら二階派の特別会員になるのだろう』というのがもっぱらでした」(埼玉の政界関係者)

 ところが、知事選で自公候補と全面対決。二階との“密約”は白紙になったと思われたが、違うようだ。

「立憲・国民は上田さんを『友情支援』しますが、上田さんは20日の会見で、『そんなものいらない、とは言えない。ただ、ありがとうございます』と野党に距離を置いていた。そのうえ、安倍首相が目指す自衛隊明記の9条改憲にも理解を示した。当選後は、無所属で仲間を集めて、参院で3分の2に足りない安倍政権のために、改憲の補完勢力になるつもりじゃないか。国民の参院議員にも手を突っ込むかもしれない」(前出の政界関係者)

 このままだと、上田氏以外の出馬予定者は、国政政党ではN国だけになりそう。埼玉の有権者はあんぐりするしかない。

2053とはずがたり:2019/09/29(日) 18:03:26
参院埼玉補選へN国党・立花氏の隠し玉「このハゲーッ!」豊田氏猛プッシュのワケ
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1565289/
2019年09月28日 11時00分

豊田真由子元衆院議員
 無風とみられる選挙戦が風雲急を告げる事態となるのか。「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)は27日、定例会見で参院埼玉選挙区の補欠選挙(10月10日告示、同27日投開票)に候補者を緊急公募したが、意中の人はなんと、「このハゲーーーッ!」の豊田真由子元衆院議員(44)と判明した。

 補選には上田清司前埼玉県知事が無所属での出馬を表明し、野党は共闘で支援する動き。上田氏は自民党の二階俊博幹事長と近いこともあって、自民・公明党も対抗馬を擁立しない方針で、上田陣営は既に“当確”ムードになっている。

 この状況にスイッチが入ったのが立花氏だ。当初、県知事選にも擁立した医師の浜田聡氏を再び公認候補で送り出す考えだったが、「自公が候補者を出さないとなると、当選の可能性がゼロではない。出ることはないが、ホリエモン(堀江貴文氏)が出たら十分可能性があるでしょ。上田氏に組織票は入るが、逆説的に嫌だという人もいるハズ。イメージとしては30代前半の女性。誰か、いい人いませんか?」と呼びかけた。

 そうしたなか、本紙の取材で隠し玉に浮上したのは豊田氏だ。2年前に秘書への暴言騒動で、自民党を離党。その後、衆院選埼玉4区に無所属で出馬も敗れ、表舞台から姿を消した。

 立花氏は豊田氏に深い関心を持っており、7月の参院選時には「街頭で演説していて、一番反応がいいのが『このハゲーーーッ!』。全く政治に興味がない若者もみんな知っている。こういう注目のさせ方があるんだと僕の政見放送でも参考にさせてもらった」と話していた。

 改めて本紙が立花氏に聞くと「豊田さんは30代ではなく、40代だが別枠。知名度はあるし、能力も高い。地元の埼玉で選挙があるんだから戻ってきてほしい。何回も電話している」。すると、立花氏はその場で豊田氏の携帯に電話。呼び出し音は鳴るものの留守電になり、「参院補選のことでお伝えしたいことがあります」とメッセージを残した。

 果たして立花氏のラブコールは届くのか――。

2054チバQ:2019/09/30(月) 11:44:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000013-san-l11
参院埼玉選挙区補選 各党、上田氏への対応は 立民は支援、悩ましい共産
9/30(月) 7:55配信産経新聞
 10月の参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示、27日投開票)に無所属で出馬表明している上田清司前知事(71)への主要各党の態度が出そろいつつある。対抗馬擁立を見送り自主投票を決めた自民党県連に対し、立憲民主党県連は上田氏の支援を決定、国民民主党県連も支援の方向だ。焦点は共産党の対応だが、上田氏の憲法改正への姿勢を見極める必要があるとして態度を決めかねている。

 「今までの関係があり、個別の付き合いに応じ“友情支援”する」。28日の常任幹事会で上田氏支援を決めた立民県連の熊谷裕人代表は会合後、記者団にこう理由を説明した。

 同席した立民県連の田並尚明幹事長は、上田氏が憲法改正派であることなどを踏まえ、上田氏支援を強制しないとした。上田氏が当選した場合の政党、会派所属などを念頭に「上田氏の秘書に『(当選後に)自民党には入るな』と伝えたら『絶対にない』と念を押された」ことも明かした。

 国民県連も上田氏支援の方向だ。上田氏は政党の推薦、支持を受けない意向だが、自主的支援は断らない考えだ。自民党県連は自主投票を決めたが、協力姿勢をにじませる同党の二階俊博幹事長に反発。公明党県本部は自主投票の方向で調整している。

 これに対し、悩ましいのが共産党だ。事実上の与野党対決となった8月の知事選で、共産を含む4野党は上田氏とともに国民を離党した大野元裕氏を支援。与党系新人を退けて初当選に導いた。共産党県議は「この構図を補選でも崩したくない」と漏らす。

 とはいえ、野党共闘で支援したのに、二階氏と太いパイプを持つ上田氏が当選後、安倍晋三政権下での憲法改正に前向きな言動をすれば「目も当てられない」(党関係者)。自民党県連が対抗馬擁立を断念し、与野党対決の構図に持ち込めないこともあり、補選の告示が刻々と迫る中、難しい対応を迫られている。

2055チバQ:2019/10/02(水) 00:46:46
早い!
https://www.sankei.com/politics/news/191001/plt1910010037-n1.html
共産、前職の辰巳氏を参院大阪に擁立へ
2019.10.1 15:55政治政局
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辰巳孝太郎氏(小川原咲撮影)
辰巳孝太郎氏(小川原咲撮影)

 共産党大阪府委員会は1日、令和4年の参院選大阪選挙区(改選数4)に、前職の辰巳孝太郎氏(43)を擁立すると発表した。辰巳氏は平成25年の参院大阪選挙区で初当選。参院国対副委員長などを務めたが、今年7月の参院大阪選挙区で落選した。


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2056チバQ:2019/10/02(水) 09:41:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000017-jij-pol
与野党「上田氏争奪戦」=自民、改憲で連携模索-参院埼玉補選
10/2(水) 7:14配信時事通信
 自民党は1日、参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示、27日投開票)に独自候補を擁立しない方針を決めた。

 異例の「不戦敗」となるが、無所属で立候補を予定する上田清司前埼玉県知事が「憲法改正に前向き」な姿勢を示したことに着目し、将来の連携に期待を寄せる。主要野党も自主支援する方針で、「上田氏争奪戦」(立憲民主党幹部)の様相を呈している。

 自民党の二階俊博幹事長は1日の記者会見で、上田氏について「立派にやってこられた。今後も活躍されるだろう」とエールを送った。2人はかつて旧新生・新進党に所属し、旧知の間柄。自民党埼玉県連には県政で対立した上田氏への反感が根強いものの、党幹部は「来たいというなら入れてやる」と手を組むことに柔軟な姿勢を示した。

 下村博文選対委員長はこの日の党役員会で「上田氏が憲法の議論に前向きだと表明したことを考慮する」と説明。「改憲勢力」と位置付け、野党共闘を乱す狙いもありそうだ。

 国政選挙の補選での自民党の「不戦敗」は、現職が女性問題で辞め、逆風が吹いた2016年の衆院京都3区補選以来。今回は、知事を4期務めた上田氏に対抗できる候補の擁立は困難と判断した。自民党は「事実上の自主投票」(幹部)で臨む。

 一方、旧民主党系の野党勢力も上田氏を自主的に支援する。立憲の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表は9月25日、上田氏と会談し、協力の在り方を話し合った。立憲県連は同28日に支援を決定。国民も「立憲と足並みをそろえる」(県連幹部)考えだ。ただ、立憲内には上田氏が改憲勢力に含まれることへの強い抵抗がある。

 共産党は上田氏の憲法への態度を見極めて対応を判断する。地元幹部は「改憲を進める議席は絶対に認められない」と述べた。補選には、NHKから国民を守る党も候補を擁立する方針だ。

2057チバQ:2019/10/03(木) 13:28:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191003-10020878-nksports-soci
N国が豊田真由子氏に参院埼玉補選の出馬打診
10/3(木) 7:00配信日刊スポーツ
N国が豊田真由子氏に参院埼玉補選の出馬打診
豊田真由子氏(17年9月27日撮影)
NHKから国民を守る党(N国)が、参院埼玉選挙区補選(10日告示、27日投開票)に公認候補として豊田真由子前衆院議員(44)に出馬を打診し、擁立に向けた交渉に入る方針を固めたことが2日、分かった。豊田氏が前向きかどうかは不明。

【写真】「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首

N国は9月から豊田氏側へ打診を続けていたが「1日に、豊田氏の関係者から党幹事長の上杉隆に連絡が入った」と党首の立花孝志参院議員(52)は明らかにした。豊田氏は出馬の是非について言及していない、という。N国側は豊田氏獲得に本腰を入れる。

豊田氏は秘書に「このハゲー!」など暴言を浴びせるなどしたとして、傷害と暴行の疑いで書類送検(不起訴)となり2017年7月に自民党を離党。同年10月の衆院選で落選した。「法律が作れる専門家として非常に優秀な人材」と立花氏は内閣府大臣政務官などを歴任した豊田氏の手腕を高く評価している。

大野元裕知事の議員辞職に伴う補選は上田清司前知事(71)が無所属で出馬を表明し、野党は共闘支援の見込み。自公が独自候補の擁立を断念したことで対抗馬不在だった。立花氏は「豊田氏なら勝算はある。全面的に支援する。ぎりぎりまで話し合いたい」と切り札獲得へ交渉を続ける。

2058chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:44:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000617-san-pol
参院埼玉補選 上田前県知事の軸足どこに…気をもむ与野党
10/4(金) 19:45配信産経新聞
参院埼玉補選 上田前県知事の軸足どこに…気をもむ与野党
上田清司氏=9月、埼玉県庁(竹之内秀介撮影)
 参院埼玉選挙区補欠選挙(27日投開票)の告示が10日に迫る中、上田清司・前埼玉県知事以外に有力な立候補の動きがみられない。衆院議員を経て知事を16年間務め、知名度は抜群。事実上「上田1強」の状態となっている。独自候補を立てなかった与党には、上田氏を憲法改正に協力する「改憲勢力」に取り込む狙いもあるとみられ、野党は警戒を強めている。

 上田氏は8月の埼玉県知事選で、主要4野党が支援した大野元裕氏を初当選に導いた。今回の補選で、上田氏は無所属で出馬するが、野党は支援に回り「野党系」としてつなぎ留めたいのが本音だ。

 しかし、上田氏は自民党の二階俊博幹事長と太いパイプも持ち、憲法改正にも意欲をみせる。

 二階氏は4日、記者団に上田氏について「わが党と一緒にやっていきたいという希望を持っていれば、それを受け入れる用意はある」と踏み込んだ。公明党の山口那津男代表は「補選の位置づけから当然、公明党の埼玉県本部の態度は決まってくると思う。自主的な取り組みを尊重したい」と述べた。

 思わせぶりな与党の姿勢に、野党側の警戒感は強い。

 9月25日夜、立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表に加え、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表(当時)の野田佳彦前首相らは東京都内で、上田氏と補選対応などをめぐり意見交換した。

 立民埼玉県連幹事長の田並尚明県議は、上田氏が当選した場合の政党、会派所属などを念頭に「上田氏の秘書に『(当選後に)自民党には入るな』と伝えたら『絶対にない』と言われた」ことを明かす。

 上田氏は当選後、どこに軸足を置くのか。与野党が気をもむ中、上田氏は同月20日の出馬記者会見で「当選後は基本、無所属だが、国政の場合は無所属でもある程度の塊をつくらないといけない」と述べ、仲間を募って一定の影響力を保持する考えをにじませた。

 上田氏は同時に、こう自己分析した。「保守色は強いが、人権や自由は必ずしも革新系の人に負けないぐらい強力だ。むしろ生ぬるいという考え方だ。人間、複雑ですよね」

 自民党関係者は上田氏をイソップ寓話(ぐうわ)のコウモリに例え、政治情勢や政策課題によって与党に接近したり、野党色を強く打ち出して立ち回る可能性を指摘した。(岡田浩明)

2059チバQ:2019/10/08(火) 10:48:26
>>2008
浜田聡(医師)が繰り上げ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000003-tospoweb-ent
N国党・立花党首が辞職 “異例鞍替え”で参院埼玉補選出馬へ
10/8(火) 10:39配信東スポWeb
N国党・立花党首が辞職 “異例鞍替え”で参院埼玉補選出馬へ
辞職し再出馬するN国党・立花氏
 隠し玉は党首だった…。NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)が参院議員を辞職し、参院埼玉選挙区の補欠選挙(10日告示、27日投開票)に出馬の意思を固めたことが7日、本紙の取材で分かった。8日午後に緊急会見し、発表する。7月に比例代表で参院選当選を果たしてから3か月もたたない中での辞職→再出馬劇の真意は?

 無風とみられた参院埼玉補選にN国党がとんでもない候補を送り込んできた。それが党首自らだというから、驚くしかない。

 立花氏は5日の会見で、補選には「勝負になる」3人の候補がいると明言。「このハゲーーーッ!」で物議を醸した元自民党の豊田真由子元衆院議員(44)と8月の埼玉県知事選に自民党推薦で出馬も敗れたスポーツライターの青島健太氏(61)にオファーを出していたが、ともに7日までに断りが入った。

 この2人とともに進めていたのが立花氏自らの出馬プランだった。といっても立花氏は7月の参院選で当選したばかりの身。現職の衆院議員(主に比例復活組)が小選挙区の補選に出馬するために辞職し、再出馬することはある。ただ今回の補選は2016年に当選した大野元裕氏(現埼玉県知事)の辞職に伴うもので、当選しても任期は残り3年しかない。立花氏は任期6年を残す中で、同じ参院選に鞍替え出馬するのは異例ともいえる。

“永田町の常識”はもちろん、有権者にも理解しがたい行動になるが、立花氏は常々、選挙は知名度・党勢拡大のための“売名行為”と言ってはばからない。13年の大阪・摂津市議選への出馬を皮切りに15年に千葉・船橋市議選で当選後も翌年の都知事選に出馬。17年に東京・葛飾区議選で当選した後も今年6月の大阪・堺市長選に出馬し、自動失職していた。

「選挙と政治は役割分担して、考えた方がいい。選挙専門でやっていく」と立花氏は話しており、自身が選挙に出馬することで広告塔になるとの判断。参院議員当選後も次の衆院選への鞍替えを示唆していた。

 埼玉の補選は立憲民主党や国民民主党が支援する上田清司前埼玉県知事(71)以外に有力候補が出馬しないことから、立花氏は当選が難しくても1対1の構図となり、注目を集められる。2年以内に行われる衆院選へ向け、ここが勝負どころとの計算になったようだ。

 立花氏が議員辞職もしくは出馬による自動失職となった場合、医師の浜田聡氏(42)が比例代表で繰り上がり当選となり、N国党の議席が減ることはない。

 ただ、立花氏が国会議員のバッジをつけていたからこそ、“炎上商法”でメディアの耳目を集めていた側面も否めない。落選し、公党党首だけの立場となった場合、発信力を大きく失う恐れもあるだけに大バクチとなりかねない。

2060チバQ:2019/10/08(火) 15:06:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000021-mai-pol
N国・立花党首、参院補選出馬のため議員辞職を検討 8日夕に記者会見
10/8(火) 11:16配信毎日新聞
N国・立花党首、参院補選出馬のため議員辞職を検討 8日夕に記者会見
記者団に対し辞職の意向を表明したNHKから国民を守る党の立花孝志党首=国会内で2019年10月8日午前11時55分、川田雅浩撮影
 NHKから国民を守る党の立花孝志党首は8日、国会内で記者団に、参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示・27日投開票)への立候補に向け、参院議員辞職を検討していると明らかにした。同日夕に国会内で記者会見を開き、詳細を説明する。

 立花氏が辞職すれば放射線専門医の浜田聡氏(42)が繰り上げ当選する。

 立花氏はNHKのスクランブル放送化を主張し、7月の参院選比例代表で初当選したばかり。立花氏は、インターネット上に東京都中央区議(25)を脅す内容の動画を投稿したとして、警視庁が今月2日に書類送検している。また、世界の人口増に関連し「虐殺」を容認するような発言をするなど過激な言動を続けていた。【浜中慎哉】

2061名無しさん:2019/10/08(火) 22:58:57
比例次点
2016
自民 竹内功
民進 田城郁
公明 高橋秀明(※本来次点の竹内真二は17繰当)
共産 奥田智子
維新 儀武剛
社民 椎野隆(※本来次点の吉田忠智は19参当選)
生活 姫井由美子

2019
自民 比嘉奈津美
公明 高橋二郎
立民 市井紗耶香
国民 石上俊雄
共産 仁比聡平
維新 藤巻健史
社民 仲村未央
れい 山本太郎
N国 岡本介伸(※本来次点の浜田聡が繰り上げ当選予定)

2062名無しさん:2019/10/11(金) 05:05:05
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101001205&g=pol
与野党、異例の「相乗り」=選挙後へ駆け引き-参院埼玉補選
2019年10月10日19時20分


参院埼玉選挙区補選の出陣式に臨む上田清司氏(中央)ら=10日午前、JR浦和駅前
参院埼玉選挙区補選の出陣式に臨む上田清司氏(中央)ら=10日午前、JR浦和駅前

 参院埼玉選挙区補欠選挙が10日告示され、NHKから国民を守る党党首で前職の立花孝志氏(52)と、無所属新人で前埼玉県知事の上田清司氏(71)が立候補した。自民党を含む主要与野党が候補を擁立せず、上田氏に「相乗り」する異例の構図。上田氏の出陣式には自民のほか、野党の議員が出席した。各党は自陣営に引き入れようと、27日の投開票後をにらんだ駆け引きが早くも展開された。

 補選は8月の同県知事選に出馬した大野元裕知事の議員辞職に伴うもの。任期は2022年7月まで。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201910/CK2019100902000157.html
<参院選>前知事にN国党首挑む 参院補選あす告示 異例の展開に

2019年10月9日


上田清司さん

写真
 参院埼玉選挙区補欠選挙は十日、告示される。前知事の上田清司さん(71)の出馬表明を受け、自民党は候補者擁立を断念。他に出馬に向けた具体的な動きがなかった中、参院議員でNHKから国民を守る党の党首立花孝志さん(52)が八日、立候補を表明し、党首が補選で前知事に挑む異例の展開になった。投開票は二十七日。 (飯田樹与)

 立花さんはこの日、参院議員会館で緊急記者会見。自民が候補者を立てないことなどから「勝てる選挙」とみたと説明した。比例選出としての参院議員の立場は告示日に自動失職するが、N国の次点だった医師浜田聡さん(42)が繰り上げ当選するため、党としての議席は維持されることも指摘。党是に掲げる「NHKのスクランブル放送化」のため「まずは党勢を拡大しなければ」と力を込めた。

 一方、四期十六年にわたり県政をけん引した上田さんは八月の知事選に出馬せず、任期満了で退任。九月二十日に無所属での立候補を表明した。「地方重視の政治」のためだとし、国と地方の橋渡し役に意欲を見せた。「県民党」を掲げて政党の支援は受けないとしたが、今春の統一地方選で上田さんの応援を受けた所属議員もいる立憲民主、国民民主両党県連は「今までの関係がある」として「友情支援」を決めた。

 自民は今回、独自候補の擁立を見送る。知事選で推薦した候補が、上田さんが全面支援した大野元裕知事に破れたことや、上田さんが改憲論議に前向きだとの理由での対応だ。

 社民党県連合や日本維新の会県総支部は自主投票とし、公明党県本部は未定としている。

 上田さんへの対応について大野知事は八日、報道陣に「大変お世話になっているし、持続可能な開発目標(SDGs)の推進など私の考え方と極めて近い。ただ、候補者が出そろわないのに言うのは失礼な話」と態度を鮮明にしなかった。

2063名無し募集中。。。:2019/10/15(火) 01:26:10
これ事実上の「野党連合」不戦敗なんだよな
上田が枝野の下になんかつくわけない

2064とはずがたり:2019/10/15(火) 08:06:07
県政では飽く迄自民との対決を貫いた上田氏だけど県政と国政は別の融通無碍の自民党,就中二階の前にはそういう見方も出来ますよね。

自民側は改憲を餌に出来るし。

2065チバQ:2019/10/18(金) 14:03:42
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/336439?rct=s_government_hokkaido
<舞台裏を読む>立憲、国民 捲土重来なるか
08/21 05:00
<舞台裏を読む>立憲、国民 捲土重来なるか
 「党の合併は、国民民主が惨敗する次期衆院選まで持ち越しだな」。参院選投開票が行われた7月21日。道選挙区(改選数3)に立憲民主党公認で立候補し初当選を決めた勝部賢志氏(59)の勝利に沸く選挙事務所で、同党道連幹部がうなだれた。

 敗れた原谷那美氏(35)を擁立した国民民主党道連幹部も翌22日、「合併は必要だが、立憲民主が次期衆院選で議席を減らさない限り、議論は進まない」と強調。参院選終了直後は、くしくも両党道連幹部が互いの敗北を願う構図だった。

 道選挙区で立憲民主は勝部氏を、国民民主は原谷氏を擁立し、野党の2議席獲得を目指したが、原谷氏は約23万票で落選。3年前の前回参院選道選挙区に続く野党の2議席獲得はできなかった。前回は旧民進党の徳永エリ氏(57)と鉢呂吉雄氏(71)が奇跡の票割りで当選した。

 関係者の間では、当初から原谷氏の当選は難しいとみられていた。国民民主を支援する民間労組主体の旧同盟系は、立憲民主を支持する官公労中心の旧総評系に比べ、組合員の結束力が弱いとされるためだ。

 労組関係者は、原谷氏の得票が共産党の畠山和也氏(48)を下回ることを予想し「国民民主道連は店じまいになるかもしれない」と立憲民主道連との統合を示唆していた。労組関係者の予想通り、原谷氏の得票は約23万票にとどまり、約27万票の畠山氏を下回った。だが、道連統合の動きはない。

 理由は、立憲民主の退潮だ。旧民進党系で2議席獲得を目指していた立憲民主は昨年10月、原谷氏では当選がおぼつかないとみて「道内で支持率が高い立憲民主が2人目の候補を出すしかない」(幹部)と主張。候補は勝部氏1人となったものの、立憲民主道連幹部は、投開票日直前まで、道内での支持基盤は固いと信じて疑わなかった。

 ふたを開けてみれば、勝部氏の得票は目標の7割の約52万票どまり。原谷氏と合わせた旧民進党系の得票も計約75万票と、3年前の参院選に比べ約30万票減らした。

 消費税廃止など分かりやすい政策を訴えた「れいわ新選組」は道内でも反安倍政権の受け皿となり、比例代表で立憲民主の2割弱に当たる約9万票を得た。旧民進党票が流れたとみられ、労組関係者は「重度障害者を擁立し当選させるなど立憲民主のお株を奪われた」とみる。

 国政では20日、立憲民主と国民民主が衆参両院の会派合流で合意した。立憲民主道連は19日、逢坂誠二衆院議員(60)を新しい代表に選出。道連内には、国民民主道連代表の徳永エリ参院議員との関係改善を期待する声がある。

 ただ、道内では次期衆院選を巡り、国民民主が候補を擁立する予定の小選挙区で立憲民主が候補擁立を模索するなど火種もある。かつて社会党王国、民主党王国と呼ばれた北海道で、両党が捲土(けんど)重来を期せるかは見通せない。(報道センター 中村征太郎)

2066チバQ:2019/10/28(月) 14:23:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000018-san-l11
参院埼玉補選 上田氏初当選「絶大な支持に感謝」 投票率20・81%大きく低迷
10/28(月) 7:55配信産経新聞
 27日投開票の参院埼玉選挙区補欠選挙は、無所属で前知事の上田清司氏(71)が初当選を確実にし、NHKから国民を守る党(N国)の党首、立花孝志氏(52)を退けた。知事を4期16年務めた知名度を背景に、上田氏が終始先行。ただ、投票率は20・81%で、7月の参院選埼玉選挙区よりも25・67ポイント下回り、大きく低迷した。

 上田氏は27日午後7時40分ごろ、朝霞市の事務所入り。午後8時過ぎに当選確実の一報が伝わると、事務所は大きな歓声に包まれた。上田氏は支持者らとともに笑顔で万歳。駆けつけた国民民主党県連の大島敦代表らと握手を交わし、喜びを分かち合った。

 上田氏は挨拶で「台風19号の影響で遊説を自粛したり制約のある選挙だった。それでも多くの方に絶大な支持をいただき、感謝する」と述べた。「知事職4期16年の“卒業試験”を受けたと理解することができるかもしれない」とも語り、笑いを誘った。

 国政復帰への意気込みに関しては「県の成功事例などを踏まえ、国政の場で問題提起させていただきたい。全力を尽くし頑張っていく」と力説すると、大きな拍手がわき起こった。

 上田氏は選挙戦で、知事時代の実績を強調し、地方分権改革や行財政改革の推進などを掲げていた。

                   ◇

 ■立花氏、敗戦も「上り調子」

 立花氏は27日午後8時前、補選出馬による自動失職に伴い、繰り上げ当選したN国の浜田聡氏の参院議員会館事務所に姿を現した。

 前知事の上田清司氏の当選確実が伝わると、投票率の低さについて触れ、「通常、投票率は40%くらいで、その程度になれば当選できると考えていたが、メディアもほとんど取り上げず、落ちるのは当然。最初から分かっていた」と語った。同時に「選挙中、多くの中高生と握手したり、写真を撮ったりした。これからが楽しみで仕方ない。上り調子だ」と振り返った。

 立花氏は補選で消費税率5%への引き下げや既得権益の打破のほか、NHKのスクランブル放送の実現を訴えていた。また、選挙期間中に来月3日告示、10日投開票の神奈川県海老名市長選への出馬の意向を示しており、この日も「僕は選挙に出続けることが仕事」と語った。

2067チバQ:2019/11/08(金) 08:41:50

3452 :チバQ :2019/11/08(金) 08:41:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00010000-chugoku-soci
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
11/8(金) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
公選法が禁じる買収と寄付のイメージ
 自民党の河井案里氏(46)=参院広島=が春の広島県議選(3月29日告示、4月7日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。7日までの中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。

 河井氏は自民党県議だった3月中旬、7月の参院選広島選挙区で改選2議席の独占を目指す党本部の主導で、党で2人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。今回の行為について、河井氏の説明責任が問われる。

 県議の1人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から「当選祝い」として白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、50万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。

 別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。

 さらに別の県議2人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。2人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。

 専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を得て収支報告書に記載する必要がある。

 河井氏には参院選で、選挙事務所が車上運動員13人に公選法の上限を上回る日当3万円を払ったとする疑惑が浮上。河井氏は選挙事務所の運営や事務について「法令順守の方針の下、信頼できるスタッフにお願いしていた」とした上で「事実関係の把握に努め、説明責任を果たしたい」とコメントした。この疑惑が報じられたのを受けて、夫の克行氏(広島3区)は10月31日に法相を辞任した。(樋口浩二、久保友美恵)

 <クリック>公選法が禁じる買収と寄付 公選法は、候補者を当選させる目的で有権者や運動者に金銭や物品を渡すことを「買収」として禁じている。候補者本人が違反した場合、4年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金と定める。選挙の候補者または立候補予定者が、選挙区の人や団体に寄付することも禁じている。

 ■渡す時の発言、解明必要 日本大の岩井奉信教授(政治学)の話 河井氏が現金を渡したのであれば、公選法違反(買収申し込み)の可能性がある。金を渡したのが選挙が始まる前であっても、買収とされた判例はある。買収の申し込みに当たるかどうかの判断は、河井氏が渡した金に「参院選での応援をよろしく」という意味があるかどうかが大きな争点となる。本人が渡す時にどんな発言をしたのかなどを解明する必要がある。

 ■寄付が禁じられる立場 広島大大学院の茂木康俊准教授(行政学・政治学)の話 公選法は、立候補予定者が選挙区内の人に寄付することを禁じている。河井氏が金を渡したとされる時期は参院選への立候補を表明した後のため、県全体で寄付行為が禁じられる立場にあったと思われる。河井氏は車上等運動員の買収疑惑も指摘されているが、いまだに記者会見も開いていない。国会議員として説明責任を果たす義務がある。

2068チバQ:2019/11/12(火) 18:30:31
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201911/CK2019110902000126.html
河井案里氏 現金配布か 広島県議選、複数候補に

2019年11月9日 朝刊


河井案里氏

写真
 自民党の河井案里氏(46)=参院広島選挙区=が春の広島県議選(三月二十九日告示、四月七日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。

 河井氏は自民党県議だった三月中旬、七月の参院選広島選挙区で改選二議席の独占を目指す党本部の主導で、党で二人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。

 県議の一人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、五十万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。

 別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。

 さらに別の県議二人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。二人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。

 専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を渡して収支報告書に記載する必要がある。

2069チバQ:2019/11/12(火) 22:41:54
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20191112-0110.html
勝間和代さん「悲しい涙だけではなく…」 パートナーシップ解消も励ましの声に感謝
2019/11/12 09:57スポニチアネックス

勝間和代さん「悲しい涙だけではなく…」 パートナーシップ解消も励ましの声に感謝

経済評論家の勝間和代さん

(スポニチアネックス)

 経済評論家でコメンテーターの勝間和代さん(50)が12日までに自身のインスタグラムを更新。かねてから交際中だった、増原裕子さんと11日にパートナーシップを解消したことで、友人たちから励ましの声があったこを伝えた。

 勝間さんは「今日の私的な報告に、友人たちが心配して、ちゃんと寝てる、ご飯食べてる、ゴルフ、麻雀、旅行に一緒に行こうとたくさん声をかけてくれました」と報告し「すばらしいみなさんに囲まれていることを改めて知ることができ、悲しい涙だけではなく、うれし涙もたくさん流す日になりました」と感謝した。

 11日に自身のブログで増原さんとのパートナーシップを解消を報告。「6日の夜、ひろこさんから大好きな人が他にできたので、その人と付き合いたいので、私とのパートナーシップを解消したいという申し出を受け、悩みましたが、修復は不可能と考え、その申し出を受諾することにしました」とつづり、破局に至った経緯は「ひろこさんが、選挙に出馬を決意した昨年の秋以降から、場所や時間的なすれ違いが大きくなってきました」などとつづっていた。

2070チバQ:2019/11/21(木) 13:25:57
https://www.fnn.jp/posts/00049057HDK/201911211140_kazukisugiyama_HDK
嵐・二宮さんの役と同姓同名…自民鞍替え蝶ネクタイ議員の「山田太郎ものがたり」とSNS選挙の意外な極意

杉山 和希
カテゴリ:国内
2019年11月21日 木曜 午前11:40

SNS効果で選挙圧勝!注目の山田太郎参院議員とは
先日、人気アイドルグループ・嵐の二宮和也さん結婚のニュースが大きな注目を集めたばかりだが、その二宮さんがかつて主演した青春ドラマ「山田太郎ものがたり」の主人公と同姓同名の国会議員が今、政界で密かに存在感を放っている。

それがトレードマークの蝶ネクタイと、SNSを駆使した異色の選挙戦で話題となっている自民党の山田太郎参議院議員だ。

山田氏はこの夏の参議院選挙で、全国比例区に自民党から出馬し、周囲の予想を大きく上回る約54万票を獲得し自民党の2位で当選した。彼は以前には、野党みんなの党から参院選に出馬し、落選したものの後に繰り上げ当選していて、今回は自民党に鞍替えしての2回目の当選となった。

山田氏は野党時代から、漫画やアニメの表現の自由を守ることを主張し、いわゆる「アキバ系」の層などを中心に人気を誇っていたのだが、この参院選でのSNSを駆使した選挙戦による大量得票が与野党の国会議員から注目を浴びているのだ。

複数の自民党議員が「これからのために山田さんの選挙の仕方は勉強しないといけない」とこぼし、ある派閥は山田氏を招いて「ネット選挙についての勉強会」を開催した。そこで今回FNNは山田氏に単独インタビューし、与党への鞍替えの理由と自民党の印象、さらに、SNS選挙の秘策について語ってもらった。

4党が競合!?目玉候補だった山田氏はなぜ自民党を選んだのか
山田氏は、インタビューの中で、野党から一転、自民党から出馬した背景について、次のように述べた。

「実は自民党を入れて4党から声をかけていただいた。他党と自民党で何が違ったかというと、ぜひ自民党に『協力』してほしいということだった」
「自民党もこれまでネット広報をいろいろ手間かけてやってきたんだけど、正直うまくいきませんでしたと言ったんですよね。そんな中で、票数以上に次の世代の人たちに対するアプローチをする、そういう候補としてぜひお願いしたいっていうのは他党と違いました」

つまり自民党が、ネット広報が苦手だと正直に認めた上で、ネット展開や若年層へのアプローチについての「協力」を求めてきたことが、大きかったのだという。

一方で、やはり「自民党が与党だから」ということが大きかっただけではないのかと質すと、「政策実現のためにはもちろんだ」と、それも大きな理由であることをはっきり認めた。

2071チバQ:2019/11/21(木) 13:27:06
「自民党に媚びなくていい」「自民党は損をしている」と語るワケ
山田氏は、その上でこんなエピソードも披露してくれた。

「実は甘利(当時・選対委員長)さんとも面談があったんですが、『別に自民党に媚びる必要もないし何でも自民党がいいって言ってもらう必要はない。若者やそういう次の新しい有権者に根ざして、その味方であって貰っていい』と言われたんです。当時甘利さんは知的財産本部長でもあったので、海賊版については徹底的に叩くということで進められていたことを、私はそれだと萎縮効果も激しいということで反対していましたんで、そんな候補を取ってくれないだろうと思っていたから。すごく意外でした(笑)」

そう話す彼に、自民党の中に入ったことで、野党時代に外から見ていた自民党と違いを感じるか聞いてみると、次のように述べた。

「自民党はもっと硬くて、頭でっかちで古くて苦労するかと思ってたんです。一番大きい違いは自民党の部会が結構真面目に議論してるんですよ。自民党が損しているとすると、部会が見えないということですよね。残念ながら国会の論戦は、すでに決まったことをやるしかないから迫力を持って言えないし、自由じゃないですよ。だけど部会ってやっぱり全会一致が原則でやっているからもう徹底的だし、1人でも反対がいれば一生懸命説得してるのを目の前で見ていますよ」

自民党内の部会での議論について評価した一方、その議論内容についての発信不足を指摘した形だ。発信不足の中でも特に顕著なのが「若者へのアプローチ」だ。筆者も27歳。周囲に政治に興味がある人が少ない現実をひしひしと感じている。若者はどうして政治に興味を持てないのか?自民党の若者への訴求力について聞くと「若者の不安を解消できていない」と解説した。

若者にどのようにアプローチすべき?ネット選挙の成功例は山本太郎氏

「若者に訴えるっていうと大事な一つは将来不安の解消ですよ。今回若者の不安は何かっていうと、やっぱり年金問題なんかは極めて不安なんですね。正直ベースでいうと、ほぼ100%近いぐらいの若い人に将来の年金の話をすると、年金はもらえないと思ってるんですよ。少なくとも年金じゃとても生活はできないと。自分たちが高齢者になったときの不安感って半端ない。というのも『人生100年時代』と言われちゃってるから。65歳で引退して35年間無給で生きていけるのかと」

自民党はまだまだ若者の受け皿になるような発信ができていないという。ネット選挙時代となった今、「受け皿」の成功例として引き合いに出したのはれいわ新選組の山本太郎代表だった。

「例えば山本太郎さんだったら受け皿は反安倍なんですよ。そこをわかりやすくストレートに山本太郎さんは持っていった」

そう分析したうえで、「自民党っていう訴求力は意味がない」とぶった切った。

「看板の訴求力というのは何も意味がなくて、政策を含めた受け皿をいくつちゃんと用意してあげられるか、その受け皿に集まってくると思う。よく若者は選挙に行かないからって広報戦略をやって、選挙管理委員会も若者に選挙に行こうってコマーシャルをして若い人を出してやっているけれど、それはあまり意味がない」

2072チバQ:2019/11/21(木) 13:27:38
効果的なネット選挙戦の前提は「看板」ではなく「政策」
そして、真に必要なのは訴求するための「政策」だと語る。

「自民党だからとか、立憲だからっていうような、無根拠に政党を応援するっていうのは政治的運動会だと思っているんですよ。つまり『赤組勝て、白組勝て』の世界で、そんなのは古い。そうじゃなくて自民党は何を目指すのか。そこにもし若者政策がなかったら、どんなに頑張ったって無理ですよ。ネットっていう手法を取れば若い人がついてくると思ったら、それは違う。もっと自民党が若者政策をちゃんとやるべきです、高齢者の政策をとってもいいけれど、少なくとも若者が持っている潜在的な不安を解決する政策を丁寧にやる。それを選挙に向けてぶつけていく、つまりそれを発信するというだけです。そこでどれだけその受け皿を見えるように作るか。そこで初めて、SNSなどいろんな選挙手法が効いてくる」

キーワードは「共感」=“エモ”時代の選挙の新たな形
具体的にはどうすべきなのか?そう聞くと、逆説的にも聞こえるかもしれないが「自分が発信しないこと」と断言した。その真意は「共感」を呼ぶことにあるという。

「勘違いしているのは、自民党のインフルエンサーっていう考え方はもう古いんですよ。10万フォロワーの同じ趣味で繋がってる人たちに、その同じ趣味を伝えるのには力ありますよ?でもその人に政治の話をしてもらったところでしらけちゃうわけですよ。だったら300のフォローしかない人の「同志」が繋がっていった方が深く広がるんです」

山田氏はそう語り、「同志の共感」を呼ぶ選挙こそ未来の選挙のあり方だと示唆した。

「自分が発信したら負けるんですよ。山本太郎さんはTwitterで100本出してないんですよ。理由は、政治家が直接出したメッセージは受け取れない。『お前票が欲しいんだろ』ってなるから。だから第三者に書いてもらわなきゃダメなんです。山本太郎さんを見てもらえばわかると思うんですけれど、彼の主張ははるかに人が撮ったものが多い。それは伝わるんですよ。それはなぜかって言うと、「エモ時代」って言ってエモーショナルな「共感」が大事なんです。共感してもらわない限り拡散は絶対しないんです」

トレードマークは蝶ネクタイ。まるで名探偵コナン!どうして始めたの?
最後に、ずっと不思議だった「なぜ蝶ネクタイ姿なのか?」と聞くと、山田氏はほんの遊び心だったことを明かした。

「2016年の1月にはしてたかな?国会の質疑があったときに初めてやったんですよ。きっかけは当時の松田公太参議院議員に『山田さんは名前は派手だけど、見た目がちょっと地味。蝶ネクタイでもしたらいいんじゃない?』と言われて。やってみたら閣僚の方たちみんな笑いだしてですね、話題になっちゃって…やめられなくなっちゃっただけなんです」とおどけてみせたのだった。

自民党ではまだ当選1回の山田氏。約54万票を獲得した彼に党内の注目は集まっている。歯に衣着せぬ物言いで様々な「提言」をした山田太郎氏。今後彼は “実際に” 自民党の中でどんな変革をもたらしていくだろうか。

(フジテレビ政治部 与党担当 杉山和希)

2073チバQ:2019/12/01(日) 22:46:11
海野徹 
2019参 維新(茨城選挙区)落選

山口和之
2009衆 民主党 比例下位当選
2013参 みんな 比例当選
2019参 維新  比例落選

桑原久美子
2019参 維新  比例落選

森口あゆみ
2019三重県議選 落選
2019参 維新  比例落選


https://www.sankei.com/politics/news/191130/plt1911300014-n1.html
維新が衆院4支部長決定 参院も4人再任
2019.11.30 19:15
 日本維新の会は30日、次期衆院選に選挙区で立候補する予定の支部長4人を発表した。参院でも4支部長を再任した。各支部長は次の通り。(新は新人、元は元職、敬称略)

 【衆院】栃木1区 柏倉祐司(元)▽栃木5区 荒木大樹(新)▽埼玉15区 沢田良(新)▽広島4区 空本誠喜(元)

 【参院】茨城 海野徹(新)▽比例 山口和之(元)、桑原久美子(新)、森口あゆみ(新)

2074チバQ:2019/12/23(月) 10:02:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000522-san-pol

参院選広島、「仁義なき戦い」のその後


12/22(日) 17:00配信

産経新聞







参院選広島、「仁義なき戦い」のその後


自民党岸田派の現職の応援演説を行う安倍晋三首相。左は岸田文雄自民党政調会長=7月14日、広島市中区(加藤孝規撮影)


 広島市中区の雑居ビルに入る自民党の河井案里参院議員の地元事務所は、師走の慌ただしさが嘘のような静寂に包まれていた。通りから見える場所に本人のポスターや看板はない。事務所を訪ねると、応対した女性は「引っ越したばかりで…」と言葉少なだった。

 「『どこにおられるんかね』とみんなで話していた。女性議員で行動力もありそうだったので、はっきり説明すればいいのに」

 事務所の存在を知らなかった近くの主婦(69)は驚いた様子で語る。

 案里氏は7月の参院選で初当選したが、陣営が法定上限を超える報酬を運動員に渡していたとの公職選挙法違反疑惑が浮上。10月31日に夫の克行衆院議員が法相を引責辞任し、案里氏も永田町から姿を消した。12月6日には「適応障害」で1カ月の療養が必要との診断書を党に出した。

 地元では、県議時代の案里氏が当時の知事に、後援会元幹部の政治資金規正法違反事件にからんで「男らしくなさい」と辞職を迫った映像が話題に上る。

 「結局、溝手さんが官邸から嫌われていたということなんじゃないか」

 案里氏らに敗れた溝手顕正元参院議員会長の地元・三原市で、溝手氏秘書の津久井晴記氏(59)はポツリと漏らした。

 参院選広島選挙区は、任侠(にんきょう)映画さながらに「仁義なき戦い」と称された。自民党本部は地元県連の反発にかかわらず、現職の溝手氏に加え、新人の案里氏を擁立。事実上、野党系の現職を加えた3人で2議席を争う展開になったからだ。

 広島がお膝元の岸田文雄政調会長ら溝手氏の所属する岸田派(宏池会)の国会議員をはじめ、地元首長や地方議員の大半が溝手氏を支援したが、官邸と党本部は案里氏を強力にバックアップ。首相が地元秘書を広島入りさせ、菅義偉(すが・よしひで)官房長官も何度となく応援に駆けつけた。

 選挙戦は「ポスト安倍」を狙う岸田氏の求心力を傷付け逆に「令和おじさん」として人気が急騰した菅氏の存在感を目立たせた。

 投開票まで1週間となった7月14日、岸田氏は広島入りした首相とともに初めて案里氏の応援演説に立った。その際、首相は「池田勇人総理、宮沢喜一総理、令和の時代は岸田さんだ」と持ち上げた。

 だが、派には今も「岸田氏には(案里氏の応援を)拒否してほしかった。あれを見たら派の人間は『いつか自分も(溝手氏のように)切り捨てられる』と思う」との懸念が残る。岸田氏が総裁選を戦う際、手足となるはずの派内に不信感が芽生えたというのだ。

 一方、豪腕ぶりが際だったのが菅氏だった。

 選挙期間中、溝手陣営は公明党の地元議員に「(公明票の)動きがおかしい。せめて半々にしてくれないと困る」と迫った。不安は的中し、最終的に公明票の大半が案里氏に流れた。

 支持母体の創価学会にパイプを持つ菅氏が兵庫などで公明候補を応援する代わりに、広島では案里氏への支援を頼んだとされる。県連関係者は「選挙の後、公明の議員の顔を見なくなった」と打ち明ける。

 もっとも菅氏も、今は河井氏の辞任などで勢いが衰えている。溝手陣営幹部は「(案里氏を)応援した人たちは今、みんな下を向いている」と冷ややかだ。

 参院選で岸田派は溝手氏ら4人が落選し、党内では「子分も守れないようでは首相は厳しい」(閣僚経験者)と批判された。ただ、岸田氏は9月の内閣改造で派の待機組2人の入閣を首相にのませ面目を保った。岸田氏に近い県連幹部は「ケンカを売るようなことはすべきではない。焦らず仕事をしていくことがこれからにつながる」と語る。

 参院選で広島は「ポスト安倍」のライバルが失速する舞台になったが、岸田氏も自身の求心力に黄信号がともった。再来年の次期総裁選への出馬を明言した岸田氏だが、来年は試練の年になる。(田村龍彦)

2075チバQ:2019/12/31(火) 22:09:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191228-00010000-chugoku-soci
河井案氏陣営疑惑を捜査 広島地検着手 参院選の運動員報酬
12/28(土) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案氏陣営疑惑を捜査 広島地検着手 参院選の運動員報酬
広島地検
 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が7月の参院選広島選挙区で法定上限を上回る報酬を車上運動員に渡したと報じられた疑惑で、広島地検が捜査に着手したことが27日、関係者への取材で分かった。公選法に違反した疑いもあるとみて、当時の車上運動員らから任意で事情を聴いているもようだ。

 陣営の関係者が地検から任意の事情聴取を受けていると複数の関係者が明らかにした。車上運動員に一斉に聴取が始まったと明かす関係者もいる。疑惑が報じられて以降、地検は、広島県選管にいったん提出された選挙運動費用の収支報告書や領収書、全運動員の名前が分かる一覧など参院選関連の資料一式の提供を受けている。

 案里氏には、初当選した7月の参院選で事務所が車上運動員13人に1人当たりの日当として法定上限(1万5千円)を超す3万円を支払ったとする公選法違反(運動員買収)などの疑惑が浮上している。疑惑が週刊誌で報じられた10月31日に克行氏は法相を辞任。夫妻は「事実関係の把握に努め説明責任を果たしたい」とのコメントを出し、公の場から姿を消している。

 克行氏が、車を運転する秘書に速度違反を指示したとされる疑惑も報じられ、今春の県議選の期間中に案里氏が複数の自民党県議に現金を持参したとの証言も明らかになっている。

 県内の有権者や大学教授たちが相次いで河井夫妻たちに対する告発状を地検に提出している。地検の横井朗次席検事は、告発状を受理したかどうかも含め「ノーコメント」としている。

2076チバQ:2019/12/31(火) 22:12:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191230-00010000-chugoku-pol
領収書を2種類作成、報酬額偽装か 河井案氏疑惑 車上運動員向け
12/30(月) 7:00配信中国新聞デジタル
領収書を2種類作成、報酬額偽装か 河井案氏疑惑 車上運動員向け
車上運動員の買収疑惑の構図
 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)に浮上した7月の参院選広島選挙区(改選数2)を巡る公選法違反(買収)疑惑で、案里氏の事務所が車上運動員に上限を超す報酬を払った具体的な手法が29日、関係者への取材で分かった。支出の名目などが異なる2種類の領収書を作り、運動員としての報酬は上限内の1日1万5千円に収める工作を施したと証言している。

【写真】領収書の写し

 案里氏の疑惑を受けて10月末に法相を辞任した克行氏のこれまでの選挙でも、車上運動員の報酬を「1日3万円」とする手法が常態化していた可能性も、複数の関係者の証言で判明した。克行氏の辞任の翌日以降、夫妻はともに公の場に姿を現しておらず、説明責任を果たすよう求める声が強まるのは必至だ。

 関係者によると、案里氏の事務所は7月4日公示、21日投開票の参院選で、選挙カーから支持を訴える車上運動員13人に、1日当たりの報酬として公選法の上限の2倍に当たる3万円を支払ったという。

 この際に案里氏の事務所は、1万5千円の領収書を2種類、作成した。1枚は支出の名目を「車上運動員報酬」とし、「人件費」としたもう1枚と区別していた。車上運動員への支払いは、上限内の1万5千円だったと見せかけるための偽装工作だったとしている。広島県選管に提出した選挙運動費用の収支報告書には、「報酬」の領収書だけを添えている。

 工作ではさらに、支出の日付や金の支払い元の名称も変えていた。「報酬」の領収書は投開票日の7月21日とする一方、「人件費」は公示前の7月1日だった。運動員のうち少なくとも半数以上は投開票日かその直前に領収書へサインしており、「人件費」は実態がない可能性が高い。

 さらに、複数の関係者が中国新聞の取材に対して、「過去の克行氏の選挙でも『1日3万円』は常識だった。河井氏の陣営では定着している」と明かした。

 夫妻の疑惑を巡っては、有権者や大学教授たちが広島地検に告発する動きが相次ぎ、地検が車上運動員の疑惑で捜査に着手したと判明している。案里氏の事務所はこれまでの取材に対し「公選法に抵触することは一切していない。当局から協力を求められれば真摯(しんし)に対応し、説明する」としている。

中国新聞社

2077チバQ:2020/01/14(火) 17:33:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-03212867-tokushimav-l36
【編集委員の独り言】ドラマ生んだ徳島の参院選史
1/14(火) 15:00配信徳島新聞
【編集委員の独り言】ドラマ生んだ徳島の参院選史
写真は1974年の参院選で後藤田氏の応援演説に訪れた田中角栄首相
 永田町で解散風が吹き始めているという。衆参同日ダブル選が行われるかどうかはさておき、確実に行われるのが参院選である。衆院選に比べて国民の関心は低いとされがちだが、政治の転換となったケースも少なくない。徳島県内でもさまざまな戦いが繰り広げられてきた。

 高齢の方にとって懐かしいと思うのが、1974年だろう。「阿波戦争」と後に語り継がれる激しさで、当時自民党は現職だった久次米健太郎氏を公認せず、田中角栄首相が推す後藤田正晴氏を公認。久次米氏は三木武夫派で「三角代理戦争」と呼ばれた。選挙は久次米氏が再選を果たす。後藤田氏は2年後の衆院選で初当選し、官房長官や副総理を歴任する。

 89年は、マドンナ旋風が吹き荒れた。徳島では野党が推した乾晴美氏が自民党現職を破った。日本初の女性党首だった土井たかこ社会党委員長の発言「山が動いた」は名文句として知られる。

 98年には、三木武夫元首相の長女高橋紀世子さんが自民党現職に勝ち、2007年は自民党現職に挑んだ民主党新人の中谷智司氏が初当選を果たした。

 89年以降は、9年ごとに非自民候補がいずれも3選を目指す自民現職に勝ち、「3選の壁」と言われた。いずれも全国的な政治情勢を背景にしながら、徳島県内での勢力の結集と候補者の存在が、ドラマを生んできたとみられる。

 翻って今夏の参院選。前回から徳島県は高知県と同じ選挙区となり、立候補を予定している与野党2人はいずれも高知が地元。「合区解消」が急がれるのは言うまでもないが、なかなか見通しは立っていない。かつてのような盛り上がりは、もう見られないのだろうか。(卓)

2078チバQ:2020/01/15(水) 09:52:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00010000-chugoku-pol
河井案里氏陣営、違法報酬か 昨年7月の参院選 複数の関係者へ 原則無報酬の選挙運動に対価の可能性
1/15(水) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案里氏陣営、違法報酬か 昨年7月の参院選 複数の関係者へ 原則無報酬の選挙運動に対価の可能性
河井案里氏
 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が支部長を務める自民党支部が、昨年7月の参院選で複数の陣営関係者に、公選法違反(買収)の疑いがある報酬を払っていたことが14日、分かった。いずれも選挙期間中に企業回りなどで支持拡大を図っており、うち1人は「違法な報酬をもらった」と認めた。原則として無報酬の選挙運動に、案里氏の陣営が対価を広く渡していた可能性が出てきた。

【表】選挙運動で例外的に報酬支給OKはこの仕事

 昨年7月の参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した案里氏の陣営を巡っては、選挙カーで支持を呼び掛ける車上運動員に公選法の報酬上限の2倍に当たる1日3万円を払った疑惑なども浮上している。広島地検は車上運動員に加えて、選挙運動の対価で報酬を得た疑いがあるとして、陣営関係者からも事情を聴いているもようだ。

 中国新聞の取材によると、公選法違反の疑いがある報酬を得た陣営関係者は少なくとも3人で、いずれも案里氏が立候補表明した3月以降、克行氏たちに誘われて加わった。公示日の7月4日から投開票日前日の同20日までの選挙期間中、県内の企業を訪問するなどして案里氏の支持固めをしたという。関係者の証言などによると、報酬は7月分だけでも1人40万〜50万円という。

 公選法は選挙運動に対する報酬の支払いを、車上運動員や、選挙運動に直接関わらない事務員たちに限って認めている。金額には上限があり、選挙管理委員会に支給対象者を事前に届け出る必要がある。今回の陣営関係者の届け出はいずれもなかった。

 陣営関係者の中には選挙期間中、案里氏が推薦を得た公明党との窓口役として運動の中心的な役割を果たした人もいる。この関係者は中国新聞の取材に「あくまで党勢拡大に向けた政治活動の一環。選挙運動には当たらない」と主張した。

 別の男性は、克行氏から5月下旬に「選挙を手伝ってほしい」と頼まれ、月70万円の対価を約束された。選挙期間中は企業などを訪問。案里氏が支部長の自民党広島県参議院選挙区第7支部から6月28日〜8月1日、計約86万円の振り込みを受け「違法な報酬だった」と認めている。

 複数の陣営関係者に公選法違反(買収)の疑いがある報酬を払っていたとの指摘について、案里氏の事務所は「刑事事件の進捗(しんちょく)や捜査への支障の有無などを勘案し、適切な時期に説明したい」とコメントした。

 ▽「選挙運動の対価」焦点

 自民党の河井案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、複数の陣営関係者に対する買収疑惑が新たに浮上した。今回の疑惑は、案里氏の自民党支部が払った報酬が「選挙運動への対価」に当たるかどうかが最大の焦点になる。

 公選法は選挙運動の報酬の支払いを車上運動員たち一部に限定している。今回、報酬を受け取った陣営関係者の役割は、集票のための企業回りや公明党支持層への働き掛け、有権者に投票を促す電話作戦の指示などだったという。

 案里氏は、関係者が実際に担った役割を自らがどう認識し、報酬が正当なのかどうかを説明する義務がある。陣営関係者の一人は取材に「選挙運動ではない」と否定した一方で、政党支部の政治活動と選挙運動の線引きは「極めてあいまいだ」と認めている。

 昨年4月にあった統一地方選の大阪市議選では当選した市議が車上運動員の手配業務をした男性に報酬を払い、公選法違反(買収)罪に問われた。9月の大阪地裁判決は懲役1年、執行猶予5年。大阪高裁も11月、一審判決を支持した。市議自らが依頼した男性の業務が「選挙運動」とみなされ、市議に罪が及んだことになる。

 今回の疑惑では、支払いを指示したのが夫の克行氏だったとの証言もある。陣営関係者らは「克行氏に誘われて陣営に入った」「克行氏は選挙運動の仕切り役だった」とも語っている。捜査に着手した広島地検が克行氏の指示内容などをどう精査していくかも大きなポイントとなりそうだ。

 ■買収罪の可能性 広島大大学院の茂木康俊准教授(行政学・政治学)の話
 公選法は選挙運動を原則無償でするよう定めており、報酬を受けた人の業務が選挙運動なのかどうかが重要になる。今回のケースは陣営関係者が担った実際の役割に加えて、雇われた時期と投開票日の近さから選挙運動と判断するのが妥当で、買収罪に問われる可能性がある。

中国新聞社

2079チバQ:2020/01/16(木) 09:30:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200116-00000011-jij-pol
政府・与党、重苦しい空気 河井夫妻捜索、急きょ説明
1/16(木) 7:09配信時事通信
政府・与党、重苦しい空気 河井夫妻捜索、急きょ説明
会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(左)と立憲民主党の安住淳国対委員長=15日、国会内
 広島地検が自民党の河井克行前法相と妻案里参院議員の地元、広島の事務所を家宅捜索した。

【写真】取材に応じる河井前法相

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業に絡む政界汚職事件に続き、昨年の参院選をめぐる公職選挙法違反疑惑に捜査当局のメスが入った形だ。この1年の方向性を占う20日からの通常国会を前に、首相官邸や与党には重苦しい空気が漂った。

 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、広島地検の捜査に関し「捜査機関の活動内容に関わる事柄についてはコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

 克行氏は菅氏に近いことで知られる。菅氏自身、参院選で広島入りし、案里氏の応援でマイクを握った。IR事件で衆院議員秋元司容疑者=東京15区=が逮捕されたこともあり、公明党幹部は「東も西も政権にダメージだ」と顔をしかめた。

 案里氏陣営の疑惑報道で克行氏が法相を辞任して以降、夫妻は国会欠席を続け、公の場に姿を見せていなかった。与野党からは夫妻に説明を求める声が相次ぎ、2人は15日夜、急きょ記者団の前に姿を現した。克行氏は「刑事事件の捜査が行われているので、まずは捜査に協力し、説明していく」とのコメントを発表した。自民党幹部が夫妻に速やかに説明を行うよう強く働き掛けたとみられる。

 夫妻が取材に応じるのに先立ち、自民党の中谷元・元防衛相は、代表世話人を務める旧谷垣グループの会合で「自らの疑惑は自ら潔白を証明しない限り明らかにならない」と強調した。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は国会内で自民党の森山裕国対委員長と会談。経済産業相を辞任した菅原一秀衆院議員を含めた3人には説明責任があると指摘。「通常国会開会日までに党として事情聴取し、結果を伝えてほしい」と求めた。

 森山氏は「承った。返事をする」と語るにとどめた。安住氏は記者団に、具体的な対応がなければ通常国会で審議に応じられないとの認識を示し、自民党をけん制した。

2080チバQ:2020/01/16(木) 13:03:56
https://digital.asahi.com/articles/ASN1H6SRSN1HPTIL022.html?pn=7
案里氏秘書、運動員13人の買収容疑で捜索 連座制焦点
有料記事

2020年1月15日 21時28分
 広島地検は15日、昨年7月の参院選で河井案里参院議員(自民、広島選挙区)の陣営が車上運動員に法定上限を超える報酬を支払った疑いがあるとして、案里氏や夫で前法相の克行衆院議員(自民、広島3区)の事務所、夫妻の自宅など複数の関係先を公職選挙法違反(買収)容疑で家宅捜索した。地検は今後、押収した資料を分析するなどし、立件の可否を慎重に検討するとみられる。

 公選法と同法施行令は、選挙運動期間中に車上運動員に支給できる報酬を、1日あたり1万5千円以内と定める。関係者によると家宅捜索の容疑は、当選後に案里氏の秘書に就いた男性が、選挙カーに乗る車上運動員13人に対し、上限額に1万5千円上乗せして3万円を支払った疑いがあるというもの。男性は克行氏の元秘書という。

 週刊文春(電子版)が昨年10月30日、こうした疑惑を報じ、大学教授や広島の市民団体メンバーらが昨秋以降、同法違反容疑で告発状を地検に提出していた。市民団体側には15日、告発を受理したと地検から連絡があったという。

 関係者によると、地検は昨年末、選挙運動に関わった人たちを任意で事情聴取し、携帯電話の提供なども受けたという。

 車上運動員として勤務した女性は昨秋、朝日新聞の取材に、報酬は法定上限内(8日間で12万円)だったと述べて違法性を否定。一方、「備品代」として選挙公示前に別途12万円を受け取ったとも説明していた。

 公選法では、選挙運動で一定の立場や役職を担った人物や親族らが買収の罪に問われ、有罪判決が確定するなどすれば連座制が適用され、候補者の当選が無効となる。地検は克行氏や、運動員に報酬を上乗せ払いしたとされる男性らが選挙にどのように関わっていたかなどについて調べを進めるとみられる。

ここから続き
 案里氏は、安倍晋三首相や菅義偉官房長官の強い後押しを受けて昨年7月、参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した。政権中枢が関わった選挙で浮上した疑惑だけに、野党は20日召集の通常国会で、関係者に説明責任を果たすよう追及を強める構えだ。

 克行氏は首相や菅氏に近く、首相補佐官や党総裁外交特別補佐などを歴任した。広島選挙区の自民候補が2人となるため、案里氏の擁立には党内で反発もあったが、首相や菅氏は自ら選挙応援に入るなどして全面的に支援。案里氏は野党系候補の次に滑り込み、自民現職は落選した。

 克行氏は9月の内閣改造で法相に就任。だが、10月に案里氏の選挙での疑惑が報じられると、1カ月半余りで法相を辞任した。それから両氏は国会を欠席し続けている。

2081チバQ:2020/01/21(火) 11:06:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00010000-chugoku-pol

報酬「上限超え」が河井克行氏の過去の衆院選でも横行か 「河井ルール」と呼ばれ定着との証言も


1/21(火) 7:00配信

中国新聞デジタル







報酬「上限超え」が河井克行氏の過去の衆院選でも横行か 「河井ルール」と呼ばれ定着との証言も


昨年7月の参院選での車上運動員確保の流れ


 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が昨年7月の参院選広島選挙区で車上運動員13人に対し、公選法が定める上限の倍額を支払ったとされる事件で、同様の「上限超え」が克行氏の過去の衆院選でも横行していた疑いがあることが20日、関係者への取材で分かった。少なくとも2014年と17年の2度の衆院選で参院選と同じく1日3万円の報酬が支払われたとみられる。

【写真】「河井ルールで行ける様にしたいですねー」などとやりとりされたスマホのメッセージ

 違法な報酬額は、陣営内で「河井ルール」と呼ばれ、定着していたとの証言もある。広島地検も同様の情報を把握し、違法な報酬の支払いが始まった時期や陣営内での指示の流れを慎重に調べているもようだ。

 複数の関係者によると、14年12月と17年10月の衆院選で、克行氏の陣営が車上運動員を「1日3万円」を条件に勧誘した。17年の選挙で運動員を集めたという男性は「1日3万円で声を掛けた」と認めた上で「違法との認識はあったが、報酬の決定権は私にはなかった」と述べた。

 14、17年のいずれも勧誘を受けたという女性は「14、17年とも1日3万円の報酬を提示されたが、克行氏の指示が細かく大変だと聞いていたので断った」と語った。

 案里氏が初当選した19年7月の参院選でも、陣営が同様のルールを踏襲していたことが中国新聞の取材で判明した。克行氏の選挙を陣営内で支えた経験もある男性が、案里氏側の依頼を受けて車上運動員を募った際、運動員グループの窓口となった女性にスマートフォンの無料通信アプリLINE(ライン)で「河井ルールで行ける様にしたい」などとメッセージを送信していた。

 ある関係者は「選挙運動の指揮を執るのは克行氏だった」と説明。「報酬のほかに、克行氏が求める運動員の所作なども含めて『河井ルール』と呼ばれていたのだと思う」とした。

 車上運動員への報酬は公選法と同法施行令で1日1万5千円までと規定されている。広島地検は関係先の家宅捜索で押収した資料を分析するとともに、陣営関係者らの聴取を進め、法定の倍額の報酬が支払われた経緯を詳しく調べている。
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中国新聞社

2082チバQ:2020/01/22(水) 15:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00010004-chugoku-soci

地元広島の自民議員からも 河井夫妻へ渦巻く不満 「説明責任」を 離党勧告促す意見も


1/18(土) 23:09配信

中国新聞デジタル







地元広島の自民議員からも 河井夫妻へ渦巻く不満 「説明責任」を 離党勧告促す意見も


河井克行氏(左)と案里氏


 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営を巡る公選法違反(買収)容疑事件で、2人に説明責任を果たすよう求める声が、党広島県連の国会議員や地方議員の間で強まっている。15日深夜の突然の取材対応で「捜査中」を盾に事実関係を明かさなかった2人に対し、「納得できない」という不満が渦巻く。離党勧告などの厳しい処分を党本部へ促す意見も出始めた。

 広島市中区で18日にあった、自民党の岸田文雄政調会長(衆院広島1区)の政治資金パーティー。会場で党県連副会長の中本隆志県議会議長は、中国新聞の取材に、2人への憤りを口にした。「広島地検による家宅捜索を待ってましたとばかりに出てきて『何も言えない』と繰り返すだけ。深夜になっての突然の対応も国民をばかにしている」

 中本氏の怒りの矛先は、昨年7月の参院選広島選挙区(改選数2)で案里氏の初当選を支えた党本部にも向いた。「党県連は、有権者からお叱りを受けるばかりだ。党本部は2人を呼びつけて『しっかり説明しろ』と迫り、離党を勧告してほしい」と注文した。

 党県連前会長の岸田氏も終了後、会場で記者団の取材に「自民党の信頼を損ねるのが心配だ。説明責任を果たす努力をしてもらわなければならない」と語った。ただ、離党勧告などは「中身が分からないまま、処分だけが先行するのもおかしな話だ」と述べ、時期尚早との認識を示した。

 克行氏と案里氏は15日深夜、国会近くのそれぞれの議員宿舎で別々に取材に応じた。公の場への登場は約2カ月半ぶり。参院選で陣営が車上運動員に法定上限の2倍の報酬を払ったなどの疑惑について、そろって「捜査への支障」を理由に説明を避けた。

 この姿勢に、岸田氏のパーティーに出席した自民党の寺田稔総務副大臣(衆院広島5区)は「説明になっていないという印象で、納得できない部分が多い」と疑問を呈した。小島敏文厚労政務官(衆院比例中国)は「20日召集予定の通常国会で、運営の火種になりかねない」と危惧した。

 国政で連立する公明党県本部の田川寿一代表も「疑惑について何の説明もされず、有権者に不可解な気持ちだけを残した」と受け止めた。支援者から、参院選で案里氏を推薦したことへの不満も寄せられているとして「潔白ならそう言い切ればいい。早く地元で説明してほしい」と望んだ。

 河井夫妻は議員辞職や離党を明確に否定しながら、通常国会には出席するとも表明した。自民党県連のある幹部は「一刻も早く離党してほしいし、そろって議員辞職してもいいくらいだが、そんな気はさらさらなさそうだ」と嘆いた。

2083チバQ:2020/01/23(木) 18:39:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000089-jij-pol

自民本部、河井夫妻に1.5億円 参院選資金、違法性否定


1/23(木) 18:22配信

時事通信



 自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)は23日、昨年7月の参院選前に自身と夫の克行前法相(衆院広島3区)の政党支部に党本部から計1億5000万円が振り込まれたとする「週刊文春」報道について事実関係を認めた。

 その上で、今年公表する政治資金収支報告書に記載すれば問題ないとの認識を示し、「違法性はない」と主張した。

 23日発売の週刊文春によると、昨年4〜6月に案里氏の支部に3回、克行氏の支部は2回に分け、それぞれ7500万円が振り込まれた。克行氏の資金の大半は案里氏の支部に移されたという。

2084とはずがたり:2020/02/09(日) 22:05:33
共産 改選3議席に重点…東京、京都、大阪 立民と差別化課題
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20190616-OYT1T50270/
2019/06/17 05:00

 共産党は夏の参院選に向け、現職が再選を目指す東京、京都、大阪の3選挙区を「最重点区」と位置づけている。党幹部を次々に投入し、てこ入れを強化している。

 3選挙区はいずれも2013年参院選で同党が議席を獲得し、改選を迎える今回は議席死守が至上命令となっている。16年は京都、大阪で敗れており、「3選挙区の勝敗は、今後の党の勢いにも直結する」(党幹部)とみている。

 中でも京都選挙区(改選定数2)は、自民党現職と立憲民主党新人をまじえた議席の奪い合いが予想されており、「最重点区の中の最重点区」(共産関係者)との位置づけだ。

 志位委員長は16日の京都市での演説で、京都府議会と京都市議会で共産党が自民党に次ぐ第2党であることに触れ、「京都で自民党を倒そうとすれば、共産党が倒すしかないのではないか」と支持を訴えた。京都府宇治市でも演説した。

 東京、京都、大阪の3選挙区はいずれも大都市圏で、アルバイトに過酷な労働を強いる「ブラックバイト」などの身近な問題の主張を前面に、若い有権者への働きかけを強めている。

 ただ、3選挙区には、いずれも今回が参院選初挑戦となる立民が候補者を擁立し、若い有権者を意識した主張を展開している。ほかの野党との「差別化」が課題となるが、改選定数1の1人区を中心とした全国的な野党共闘の流れに埋没する懸念もぬぐえていない。

2085チバQ:2020/03/03(火) 19:27:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2003030028.html
河井案里氏陣営公選法違反事件 「連座制」適用は
2020/03/03 18:24産経新聞

 昨年7月の参院選で車上運動員に違法報酬を支払ったとする公選法違反(買収)容疑で、自民党の河井案里参院議員(46)の公設秘書、立道浩容疑者(54)らが3日、広島地検に逮捕された事件は、候補者の連帯責任を問う「連座制」の適用も焦点。捜査の展開によっては案里氏の失職の可能性もある。

 連座制は、候補者の選挙に携わった人物が買収などの悪質な選挙違反事件で刑が確定した場合、候補者本人の関与がなくても連帯責任を問う制度。効力として当選が無効になるほか、同一選挙区から5年間立候補が禁止される。元衆院議員の早川忠孝弁護士は連座制について「選挙活動へのコンプライアンスの構築を図ることができ、公正への担保にもなる」と話す。

 公選法によると、連座制の対象者は(1)選挙運動を取り仕切る「総括主宰者」(2)金の出し入れを担う「出納責任者」(3)候補者の父母や妻といった親族-などと規定される。

 関係者によると、逮捕された立道容疑者は選挙当時、車上運動員の取りまとめ役として、報酬の支払いや選挙カー運行の計画を担当していた。地検は立道容疑者の詳細な役割を見極め、連座制の適用の可否を慎重に判断するとみられる。

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「(立道容疑者が)選挙の指揮・監督役を担うなどしていれば、案里議員に連座制が適用される可能性は高い」と指摘。そもそも、案里氏や夫で前法相の克行衆院議員(56)が立件される可能性があるとも言及し、「地検としては連座制適用は、(案里氏本人を立件しなかった際の)最後の手段として考えているだろう」との見方を示した。

 連座制をめぐっては、平成21年の衆院選で小林千代美氏と後藤英友氏、24年の衆院選で徳田毅氏が、陣営幹部らによる選挙違反事件で対象となり、いずれも失職前に議員辞職した例がある。

2086チバQ:2020/03/22(日) 14:40:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00010000-chugoku-soci

【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性


3/20(金) 6:00配信

中国新聞デジタル







【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性


河井夫妻


 自民党の河井案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で法定を超える報酬を車上運動員に支払ったとして、案里氏の公設秘書ら3人が公選法違反(買収)の疑いで逮捕された事件で、広島地検が少なくとも1人を連座制の対象者に当たるとして起訴し、連座制の適用に向け、迅速に裁判を進める「百日裁判」を広島地裁に申し立てる方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。

【グラフィック】昨年7月の参院選の河井案里氏陣営の関係図

 公選法によると、連座制は買収などがあった場合に適用でき、選挙運動の中心的な役割を担う「総括主宰者」や秘書、選挙運動の実務を仕切るなどした「組織的選挙運動管理者等」らが対象者となる。百日裁判で有罪が確定し、裁判所が連座制の適用を認めれば、候補者の当選は無効となる。3容疑者の司法手続き次第で案里氏が失職する可能性がある。

 地検が今月3日に逮捕したのは、案里氏の公設第2秘書立道浩(54)=広島市安佐南区、夫の克行前法相(衆院広島3区)の政策秘書高谷真介(43)=東京都葛飾区、案里氏陣営の事務長脇雄吾(71)=広島市西区=の3容疑者。共謀して昨年7月19〜23日、車上運動員14人に公選法の上限を超える報酬計204万円を渡した疑いが持たれている。関係者によると、上限の倍の1日3万円を払っていた。

 複数の陣営関係者によると、立道容疑者は参院選公示前の昨年6月に車上運動員の調整役の事務担当となり、選挙カーの遊説ルート作りなどを担い、案里氏の当選後に秘書になった。

 高谷容疑者は、選挙運動を実質的に仕切ったとされる克行氏と陣営とのパイプ役で、違法な報酬を車上運動員の仲介役に伝えたとされる。事務長だった脇容疑者を含め、地検は3人の役割を捜査し、少なくとも1人は連座制の対象者に当たると判断したもようだ。地検は違法な報酬の決定に克行氏が関与したかどうかも慎重に調べている。

 3容疑者の勾留期限は24日。地検は同日までに3人を起訴するなどし、併せて地裁に百日裁判を申し立てる見通しだ。公選法は選挙の効力や政治家の公民権に関わる訴訟について、早期に確定させるため、受理した日から100日以内に判決を出すよう努めなければならないと規定している。
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中国新聞社

2087チバQ:2020/03/22(日) 14:40:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00010000-chugoku-soci

【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性


3/20(金) 6:00配信

中国新聞デジタル







【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性


河井夫妻


 自民党の河井案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で法定を超える報酬を車上運動員に支払ったとして、案里氏の公設秘書ら3人が公選法違反(買収)の疑いで逮捕された事件で、広島地検が少なくとも1人を連座制の対象者に当たるとして起訴し、連座制の適用に向け、迅速に裁判を進める「百日裁判」を広島地裁に申し立てる方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。

【グラフィック】昨年7月の参院選の河井案里氏陣営の関係図

 公選法によると、連座制は買収などがあった場合に適用でき、選挙運動の中心的な役割を担う「総括主宰者」や秘書、選挙運動の実務を仕切るなどした「組織的選挙運動管理者等」らが対象者となる。百日裁判で有罪が確定し、裁判所が連座制の適用を認めれば、候補者の当選は無効となる。3容疑者の司法手続き次第で案里氏が失職する可能性がある。

 地検が今月3日に逮捕したのは、案里氏の公設第2秘書立道浩(54)=広島市安佐南区、夫の克行前法相(衆院広島3区)の政策秘書高谷真介(43)=東京都葛飾区、案里氏陣営の事務長脇雄吾(71)=広島市西区=の3容疑者。共謀して昨年7月19〜23日、車上運動員14人に公選法の上限を超える報酬計204万円を渡した疑いが持たれている。関係者によると、上限の倍の1日3万円を払っていた。

 複数の陣営関係者によると、立道容疑者は参院選公示前の昨年6月に車上運動員の調整役の事務担当となり、選挙カーの遊説ルート作りなどを担い、案里氏の当選後に秘書になった。

 高谷容疑者は、選挙運動を実質的に仕切ったとされる克行氏と陣営とのパイプ役で、違法な報酬を車上運動員の仲介役に伝えたとされる。事務長だった脇容疑者を含め、地検は3人の役割を捜査し、少なくとも1人は連座制の対象者に当たると判断したもようだ。地検は違法な報酬の決定に克行氏が関与したかどうかも慎重に調べている。

 3容疑者の勾留期限は24日。地検は同日までに3人を起訴するなどし、併せて地裁に百日裁判を申し立てる見通しだ。公選法は選挙の効力や政治家の公民権に関わる訴訟について、早期に確定させるため、受理した日から100日以内に判決を出すよう努めなければならないと規定している。
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中国新聞社

2088とはずがたり:2020/03/23(月) 00:22:18
阿久津なんかねじ込むから前田が維新へ逝っちまったぞ。。

衆院選挙区支部長8人を決定 維新
2020年03月22日14時40分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032200203&g=pol

 日本維新の会は22日、衆院選挙区の支部長8人を発表した。次期衆院選の事実上の公認候補で、顔触れは次の通り。(敬称略)
 東京2区 木内孝胤=元職▽東京1区 赤坂大輔▽東京11区 前田順一郎▽東京12区 阿部司▽東京14区 西村恵美▽東京15区 金沢結衣▽大阪11区 中司宏▽大阪13区 岩谷良平=以上新人。

2089チバQ:2020/03/25(水) 11:10:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00010000-chugoku-soci

案里氏、政治家の歩み一転窮地 後継探しの動きも


3/25(水) 7:30配信

中国新聞デジタル







案里氏、政治家の歩み一転窮地 後継探しの動きも


河井案里氏の主な経歴や周辺の動き


 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る公選法違反(買収)事件で、自民党の河井案里氏(参院広島)が政治生命の危機に陥った。公設秘書の立道浩容疑者(54)ら2人が24日、広島地検に起訴され、連座制適用による失職が現実味を帯びる。広島県議として政治家の一歩を踏み出してから17年。首相官邸の強力な支援で国政進出を果たしたのもつかの間、既に県政界は後継探しに走り始めている。

【図解】車上運動員に違法報酬が渡った構図

 「日本のために安倍総理と共に歩んでいきます」。昨年7月14日、参院選の戦いが中盤に入った広島市中心部の街頭。案里氏は周囲を埋めた聴衆を前に、応援に駆け付けた安倍晋三首相のそばで声をからした。

 ▽官邸が後ろ盾

 数分間の演説で7回「総理」の言葉を叫び、首相官邸の後ろ盾を感じさせた。党本部からの物心両面の支援もあり、ベテランの党現職、溝手顕正氏を押しのけて初当選を飾った。

 華々しく広島選挙区から参院議員として国政に歩み出た案里氏は宮崎県の出身だ。大学院修了後に勤めた現科学技術振興機構の上司の紹介で、衆院落選中だった河井克行前法相と知り合った。2001年の結婚を機に広島へ転居。29歳の03年、克行氏の地盤である安佐南区選挙区から県議選に出て初当選した。

 「知事、男らしくなさいよ」。06年3月の県議会予算特別委員会では、自身の後援会の政治資金不正事件を抱えた故藤田雄山知事に辞任を迫った。09年11月の知事選には「日本を変える広島県をつくる」と自民党を離党して挑んだが、湯崎英彦氏にダブルスコアで惨敗。その湯崎知事にも論戦を挑み続け、県庁内では注目を集める存在だった。

 ▽たびたび批判

 自民党を離れていた10年には、国民新党から参院選広島選挙区への立候補を模索した。県議に返り咲いた後の12年には、橋下徹大阪市長が率いた地域政党「大阪維新の会」の政治塾に参加。党派の枠を超えた動きに、自民党県議からはたびたび批判の声が出た。

 改選2議席の独占を狙った自民党本部の強硬姿勢を背景に立候補が決まった昨年の参院選広島選挙区。支援を期待した党県議の多くが溝手氏に付く中、案里氏は公示2カ月前から連日のように街頭に立った。大雨の中マイクを持つ姿に、党県議の1人は「あれほど努力する候補者は見たことがない」。ひたむきさに期待した有権者は少なくない。

 当選後、車上運動員に法定上限を超える報酬を払った疑惑が浮上した。これまでの言動とは裏腹に、説明責任を果たしていないとして、党県連幹部らは案里氏を冷ややかに見つめた。失職や辞職による参院広島選挙区補選を見越し、水面下では意中の人物に立候補の意向を確認する動きすら出ている。

 補選は最短でも10月8日告示、25日投開票のスケジュール。参院選を巡る「1票の格差」訴訟などの行方次第で来年以降にずれ込む可能性がある。「これだけ世間を騒がせた選挙区の補選はいや応なしに注目される。着々と備えを進める」と党県連幹部は明言する。案里氏の胸中をさしおき、外堀は埋まっていく。
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中国新聞社

2090チバQ:2020/03/25(水) 11:16:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00000024-mai-pol

自民県連「離党、議員辞職を」 河井案里氏秘書「百日裁判」へ 広島


3/25(水) 10:09配信

毎日新聞







自民県連「離党、議員辞職を」 河井案里氏秘書「百日裁判」へ 広島


広島地検が入る広島法務総合庁舎=広島市中区で2020年3月3日午前9時54分、平川義之撮影


 自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した2019年参院選を巡る選挙違反事件で、広島地検は24日、起訴した同氏の公設秘書が連座制の対象に当たるとして公職選挙法に基づく「百日裁判」を申し立てた。検察側が案里氏について「当選は無効」と主張する展開になり、自民党関係者からも離党、辞職を求める厳しい声が上がった。

【2020年1月】厳しい表情で記者の質問を聞く河井案里参院議員

 自民党県連副会長を務める中本隆志・県議会議長は「党にとっても県連にとっても恥ずべきこと」と位置づけ、「起訴の事実をもって、党本部から離党勧告を即刻してもらいたい。従わない場合は除名してほしい」と党本部に注文を付けた。さらに「百日裁判の中で、国会議員のバッジをつけて、活動が果たしてできるのか。進退は自分で決めることだが、議員辞職すべきだ」と批判した。

 自民党県連の宇田伸幹事長は「地元の人は皆真実を知りたいと思っている。裁判を通して知ると同時に、本人の口からも聞きたいと思っている。地元に帰り、説明責任を果たしてもらいたい」とコメントした。

 参院選で案里氏を推薦した公明党県本部の田川寿一代表は「政治家が責任を秘書だけに負わせるのは、国民の政治不信を招く。起訴されたことで、捜査中を理由に説明責任から逃れることはもう許されない。早く公の場で説明すべきだ」と批判した。

 案里氏の選挙を巡っては、夫で衆院議員の河井克行前法相も運動員買収の疑いで市民団体から告発されている。広島地検の横井朗次席検事は「あくまで一般論だが、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、今後も厳正公平、不偏不党で真相解明に当たり、法と証拠に基づいて適切に対処する」と強調した。【手呂内朱梨、池田一生、中島昭浩】

2091チバQ:2020/03/25(水) 11:18:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000141-jij-soci

違法報酬、人手不足背景か 分裂選挙で県議協力得られず 河井氏秘書ら起訴


3/24(火) 20:32配信

時事通信



 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=の陣営が、車上運動員のウグイス嬢に法定上限を超える報酬を支払った背景には、陣営の人手不足があったとみられる。

 
 昨年7月の参院選では、2議席奪取を掲げた自民党本部が、岸田文雄政調会長=衆院広島1区=系列が主流派を固める広島県連の反対を押し切る形で案里氏を擁立。岸田派最高顧問で党参院幹事長などを歴任した溝手顕正氏(77)との間で分裂選挙を展開し、県議の大半が溝手氏を支援した。

 案里氏の陣営関係者は「ウグイス嬢が集まらず、案里さん本人に頼まれて1チームを紹介した」と証言。また、溝手氏を支援したある県議は、案里氏の支持者から懇請され、地元で同氏のポスター貼りをする人を紹介したという。「(案里氏が)企業回りをする際の先導役も頼まれたが、さすがにそれはできないと断った」と明かす。

 案里氏の陣営には党本部が1億5000万円を提供したことが分かっている。選挙資金が潤沢だった半面、溝手陣営に人材が流れ人手が少ない中で選挙運動をせざるを得なかったことが、違法な高額報酬につながった可能性があるという。広島地検はこうした背景事情も踏まえ、案里氏と夫の克行前法相(57)の関与の有無などを引き続き調べるとみられる。

2092片言丸:2020/03/26(木) 12:37:34
>>2088
仮にいろいろあったのだとしても、既存の議員にとって気に入らないことをしたからという要素が強そうで。
あっさりと阿久津をはめ込む理由もまたよくわからない。

2093チバQ:2020/03/30(月) 16:37:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200330-00000028-mai-soci

河井案里参院議員、救急搬送 薬を多量に服用


3/30(月) 12:04配信

毎日新聞







河井案里参院議員、救急搬送 薬を多量に服用


記者団の質問に答える河井案里参院議員=国会内で2020年1月23日、川田雅浩撮影


 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が28日午後4時半ごろ、東京・赤坂の衆院議員宿舎から救急搬送されていたことが30日、関係者への取材で判明した。関係者によると、河井氏は薬を多量に服用し体調を崩したという。症状は重くないとみられる。

【2020年1月】厳しい表情で記者の質問を聞く河井案里参院議員

 河井氏を巡っては、2019年参院選時の陣営の公職選挙法違反事件で、広島地検が捜査を進めている。27日の参院本会議は欠席していた。

2094チバQ:2020/03/31(火) 11:02:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200331-00010000-chugoku-soci

河井夫妻側、首長にも現金か 広島地検、買収疑惑巡り2市長聴取


3/31(火) 7:04配信

中国新聞デジタル







河井夫妻側、首長にも現金か 広島地検、買収疑惑巡り2市長聴取


河井克行氏(左)と河井案里氏


 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、河井夫妻側が票の取りまとめを頼む趣旨で現金を渡した可能性があるなどとして、三原市の天満祥典市長と大竹市の入山欣郎市長が広島地検の任意聴取を受けていたことが30日、分かった。河井夫妻側が、既に明らかになっていた地元議員だけでなく、首長にも現金を配っていた疑いが出てきた。

【図解】河井陣営の疑惑の構図

 天満市長は中国新聞の取材に対し、27、28の両日に地検の任意聴取を受け、携帯電話や手帳を押収されたと説明。河井陣営が金銭を渡してきたことを認めた上で、金銭を受け取ったのは後援会だと述べた。

 現金の受領日や持参した相手、金額や名目、違法性の認識の有無については「聴取を受けている段階なので」などと明言を避けた。領収書は「出していないだろう」と話した。

 一方、天満市長の後援会の幹部は取材に対し「後援会としては、数人で案里氏のポスター張りや遊説コースの提案などをして選挙を手伝ったが、お金は受け取っていないはずだ」と証言。天満市長の説明と食い違いを見せた。

 広島県選管が毎年公表している政治団体の収支報告書によると、天満市長の後援会は2014〜18年、各年とも収入は前年からの繰り越しの1万3368円だけで、支出はゼロの状態が続いている。

 一方、大竹市の入山市長は取材に対し、地検の聴取を受け、携帯電話を押収されたことを認めたものの、金銭を受領したかどうかなどについては「ノーコメント」として答えなかった。

 中国新聞のこれまでの取材では、案里氏の選挙区である同県内の現職県議や市議などの地元議員、後援会の幹部らに対し、河井夫妻が参院選の公示前に現金を渡していたことが相次いで判明。地検も一斉聴取に乗り出しており、複数の議員は数十万円の受け取りを認めている。地検は、夫妻が票の取りまとめを求める趣旨で現金を幅広く配った可能性があるとみて、関係者の聴取や押収したデータの分析を進めているとみられる。
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中国新聞社

2095チバQ:2020/04/02(木) 13:41:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00050141-yom-soci

河井克行氏から現金20万円、町長「安易に受け取った」と謝罪


4/2(木) 10:54配信

読売新聞オンライン







河井克行氏から現金20万円、町長「安易に受け取った」と謝罪


報道陣の質問に答える小坂真治町長(2日午前9時59分、広島県安芸太田町で)=飯田拓撮影


 自民党の河井案里参院議員(46)(広島選挙区)が当選した昨年7月の参院選を巡り、広島県安芸太田町の小坂真治町長が2日、町内で記者会見を開き、参院選公示前に、夫で同党衆院議員の克行・前法相(57)から現金20万円入りの封筒を受け取っていたと明らかにした。「安易に受け取ってしまった自分の未熟さを反省している」と謝罪した。

 小坂町長の説明によると、案里氏が広島選挙区から2人目の自民党公認候補として出馬が決まっていた昨年4月下旬〜5月頃、克行氏が自宅を訪れ、「参院選で票を分ければ、(自民党の)2人が通る」などと言って、白い封筒を渡してきた。小坂町長は中身が現金だと思い、受け取りを拒んだが、克行氏が引き下がらなかったため、開封せずに自宅で保管していたという。

 案里氏陣営の選挙違反事件で夫妻の秘書2人が起訴された後の今年3月28日頃、小坂町長は封筒を開けて20万円を確認。同月30日、克行氏が支部長を務める自民党支部からの寄付として、自らの後援会の政治資金収支報告書に記載する手続きを取ったという。領収書も同日、克行氏側に出したとしている。

 小坂町長は「現金ならば寄付なのだろうと思っていた。(票の取りまとめを依頼する趣旨の)買収とは思っていない」と述べた。

 参院選を巡っては、河井夫妻から現金を渡されていた疑いがあるとして、広島地検が県内の首長や県議らから任意で事情聴取をしている。小坂町長は、地検の事情聴取を受けたかどうかについては答えなかった。

2096チバQ:2020/04/08(水) 21:46:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/befd3e5b22e76b81eeb661951872c79c352f087c
北海道放送の宗男氏密着番組「選挙報道の公正害した」BPO判断
4/8(水) 15:58配信

産経新聞
 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は8日、昨年7月に行われた参院選の比例代表に立候補を予定していた鈴木宗男氏に密着取材した様子を放送した北海道放送の番組について、放送倫理違反があったとする意見書を公表した。有権者に誤解を与え比例の投票行動をゆがめた可能性があると指摘し、選挙報道に求められる公平・公正性を害したと判断した。

 問題となった番組は、北海道放送が参院選公示前日の昨年7月3日、夕方のローカルワイド番組「今日ドキッ!」で放送した。比例代表に立候補を予定していた鈴木宗男氏に密着取材し、その様子を約5分伝えた。鈴木氏は比例で当選した。

 意見書では、比例代表制度は自分の住む都道府県に関わりなく立候補者や政党・政治団体に投票できることに言及。特定の立候補予定者のみを取り上げて、視聴者の印象に残るような編集をすることは有権者に誤解を与え、比例代表の投票行動をゆがめた可能性があると指摘した。

 放送日が公示日の前日だったことに加え、密着取材の中で紹介した、鈴木氏が参院比例代表に出馬するに至った経緯、支援者の声、国会議員である長女との会話などは、特定の立候補予定者のみを視聴者に強く印象づけるような編集であるとし、「選挙報道に求められる公平・公正性を損なっており、放送倫理に違反する」と判断した。

2097チバQ:2020/04/12(日) 23:06:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/042be8028a4119647304c83a34aff389774796ad
河井案里議員に流れた“自殺未遂説” 酒とクスリの日々
4/10(金) 5:59配信

デイリー新潮
夫婦揃ってソフトドリンクの時も……

 すわ自殺未遂か。その一報が永田町を駆け巡ったのは3月28日のこと。自民党の河井案里参院議員が、都内の病院に“救急搬送”されたのだ。騒動の背景には、酒とクスリの日々があったと囁かれているのだが……。

 新型コロナウイルスの感染者急増で、都内では外出自粛が要請された初めての週末、案里議員は優雅に杯を傾けていた。

 お相手は、夫で衆院議員の克行前法相。けれど、案里議員は酒を口に含んだかと思えば、 突然“気分が悪い”と席を立ち、港区赤坂の衆院議員宿舎で倒れ込んでしまったというのである。

 全国紙の政治部記者によれば、

「救急車に乗せられた案里議員は、そのまま東京都済生会中央病院へと搬送されたそうです。命に別状はなく、克行氏は党幹部らに“案里と一緒にいます。お騒がせしてすみません”と釈明していたとか」

 そもそも、この“お騒がせ夫婦”が疑惑の渦中にあるのはご存じの通り。この騒動が起きる4日前には、案里議員の公設秘書・立道浩容疑者ら2人が、先の参院選に絡む公職選挙法違反(買収)の罪で、広島地検によって起訴されている。

 先の記者はこうも言う。

「判決が下りて有罪となれば、連座制が適用されて当選は無効、案里議員は失職する可能性が高い。検察は河井夫妻が、地元・広島の県議や市議に選挙で1人当たり数十万円の現金を配ったとみて、克行前法相の起訴も視野に入れ捜査を続けています」

 もはや夫婦揃って、ヤケ酒を呑まずにはやっていられない状況に追い込まれていたのは確かなのだ。

ワイン好き
 ちなみに、無類のワイン好きで知られる克行前法相と比べ案里議員は、お酒は嗜むけれど、そこまで強くはないとか。

 そんな彼女が病院送りになったとなれば、酔いに身を任せてしこたま口に含んだのだろうか。

 実は彼女、騒動前日には“体調不良”を訴えていた。

「27日の金曜は、“発熱がある”といって参院本会議を欠席しているんです」

 と明かすのは、さる自民党関係者だ。

「彼女は“ウグイス疑惑”以降、適応障害の薬を日々服用しているという話で、今回の体調不良に際して風邪薬などの抗生物質も飲んだ可能性がある。案里議員が党本部に報告した話によれば、この4〜5日は体温が37度を超えることが多かった。そんな時にお酒を飲めば酩酊状態になってしまうのは、分別のある大人なら分かりそうなものですけど……。時節柄、コロナの疑いもあり、本来はPCR検査を受けて貰わないとダメ。週明けの国会は党本部の方から出ないように止められています」

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が断じるには、

「なぜこのお二人は、ここまでして議員の職にこだわるのか。いつまでも居座り続けるのは、有権者にとっても迷惑ですから、一刻も早く夫婦揃って辞職されることが、ご本人たちのためだと思います。よりにもよって、酩酊状態になって病院のお世話になったのだとすれば、もはや議員として云々以前の問題ですね」

 酒は百薬の長とはいえ、「バカにつける薬はない」なんて言葉を、センセイには噛みしめて貰う他あるまい。

「週刊新潮」2020年4月9日号 掲載

2098チバQ:2020/05/11(月) 09:23:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200510-00000515-san-pol

河井夫妻、風当たり強まる 参院選公選法違反事件


5/10(日) 16:51配信

産経新聞



 昨年の参院選広島選挙区の公職選挙法違反事件をめぐり、自民党の河井克行前法相と妻の案里参院議員に対する党内からの批判が激しさを増している。事件は夫妻の秘書2人が起訴され、公判が進んでいるが、夫妻が関係者に現金を配った疑惑が浮上。広島地検が立件を視野に捜査を継続するなど事件は新たな局面を迎えている。

 7日午後に開かれた参院経済産業委員会。委員の案里氏が委員会室前に姿を現すと、集まっていた記者団が説明を求めた。マスク姿の案里氏は会釈して「いずれね」とかわし、足早に委員会室へと消えた。委員会室を退出した際も記者団が問いかけたが、「またね、ゆっくりね」と応じることはなかった。

 事件をめぐっては、車上運動員に違法な報酬を支払ったとして、地検は公選法違反(買収)の罪で夫妻の秘書を起訴。一方、地検は克行氏らから流れた現金の額や趣旨の解明に向け、広島県議らを聴取している。

 夫妻については党内からも「説明責任は果たされるべきだ」(世耕弘成参院幹事長)と厳しい声が上がっているが、秘書の逮捕後、夫妻は短いコメントを出しただけで、具体的な説明を避け続けている。

 参院関係者は「夫妻の疑惑に『どうなのか』との思いを持っている議員も多いだろうが、新型コロナへの対応でそれどころではない。本人たちは助かっているかもしれないが、夫妻を助けたいと思う議員は少ないのではないか」と話す。

 自民幹部は「これまでは秘書の責任ということで話が通ったが、フェーズ(局面)が変わってきた。検察も本気だ。あとは立件のタイミングだけではないか」と夫妻を突き放す。ただ、立件された場合、案里氏を参院選に擁立し、選挙対策に多額の費用をつぎ込んだ自民党の責任も問われることは必至だ。(今仲信博)

2099チバQ:2020/05/14(木) 21:50:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c639e5b10d4b2b21c5e53dae1a609d067e78c48
捜査で浮上!「河井案里」に3人の男
5/13(水) 8:00配信

デイリー新潮
河井案里議員

 コロナ禍のさなか、河井案里参院議員(46)と夫の克行前法相(57)への検察の捜査は粛々と進んでいる。しかし夫妻はなんら説明することもなく黙したままだ。そんななか、案里議員の秘められた一面が明らかにされつつある。

 ***

 河井案里議員が検察官の前で全裸に――。

 彼女の秘書ら3人が公選法違反(買収)容疑で逮捕された3月3日の深夜、そんな一幕があった。

 数時間前に議員会館事務所の家宅捜索を終えた広島地検は、夫妻が雲隠れしている「ホテルニューオータニ東京」の部屋を突き止めた。そして検察官や事務官約10人が“潜伏先”を急襲。

 携帯電話の差し押さえ令状を示す検察官に、“弁護士と相談する”とドアにチェーンをかけて抗う夫妻。揉み合いの末、夫妻の抵抗も虚しく、二人の携帯電話は押収された。このとき、“どうぞ調べてください”とばかりに逆切れして、案里議員が服を脱いで全裸になったというのだ。

「以上の顛末は、翌日になって夫妻が自民党幹部に訴え出た内容です。なので多少なりとも“盛った”部分はあるかもしれませんが」

 とは司法記者の話。

「プライドからなのか、案里議員は自分から脱いでやったという口ぶりだったといいます。しかし実際は、彼女が携帯電話の提出を渋ったため、“着ているものを調べさせてもらう”と言われ、意に反して下着まで脱がされたのでしょう」

 コトの真相はともかくとして、広島地検が異例の強行に踏み切ったのは紛れもない事実。そんな捜査のなかで思わぬ事実が浮上した。検察関係者が打ち明ける。

「携帯電話を押収した“最大の成果”は、案里に性的関係を持つ男性が3人ほどいるのが分かったことだ」

 この男たちの存在に迫る前に、広島地検の強気の捜査について簡単に振り返っておきたい。先の司法記者曰く、その裏には検察内部の暗闘が見え隠れするというのだ。

「一連の捜査は、トップの稲田伸夫検事総長の肝煎りで進められているのです。というのも安倍官邸は、政権に近い黒川弘務東京高検検事長を総長に抜擢すべく、1月に彼の定年延長を閣議決定しました。その決定前、昨年末の時点で、官邸は稲田さんに通例2年の任期を半年残して退くよう迫った。これに激怒した稲田さんは、意趣返しとばかりに、官邸と緊密な関係にあった河井夫妻の捜査に執念を燃やしているわけですよ」

 むろん、2019年参院選における案里陣営の買収疑惑には法と証拠に基づいて斬り込むべきである。しかしその捜査が、検察トップと安倍官邸の憎悪劇ともいえる思惑交じりとは……。

 法務省関係者が語る。

「安倍さんに打撃を与えるため、カネを配った疑いがある克行前法相の逮捕許諾請求まで視野に入れ進められてきた。しかしさすがに6月17日の国会閉会以降に先延ばしになるかもしれません」

 コロナ感染拡大が止まらないのがその理由で、

「最高検などからは、“与野党一体となってコロナ禍という国難に当たらなくてはいけない一大事に、許諾請求という形で国会に水を差すことはできない”との慎重論が出ています。また、許諾請求には膨大な書類手続きが必要となりますが、テレワークで職員が少なくなっている状況ではその処理も追いつきません」

 その一方で、

「稲田検事総長が発破をかけていることもあり、広島地検や東京地検からの応援組の熱量は高い。いまも関係者への家宅捜索や聴取は続いているので、関係者の供述の積み重なり具合によっては、現場の声に押される形で上級庁も追認する可能性はあるかと思います」

 その状況下で浮上した「3人の男」。先の検察関係者とは別の検察幹部によると、

「押収した案里の携帯を調べたところ、普段、彼女が何をしているか分かっちゃったんだ。メールのやりとりから、彼女にフリーセックスの相手がいることが判明した。それも3人かそれ以上ですよ」

2100チバQ:2020/05/14(木) 21:51:26
“爺殺し”
 3人の男とは何者なのか。広島の捜査関係者に訊ねると、

「相手が誰か、というのはだいたい絞り込めますね。まず、“広島県政のドン”とも呼ばれた県議会の議長経験者。次に現役県議。彼は、県議上がりの案里と県議会議員の当選同期です。そして河井夫妻の事務所で働いていた元公設秘書ですよ。旦那の留守中に家にあげていたといいます」

 愛欲の人間ドラマに踏み込みたいところだが、その前に改めてヒロインのキャラクターを紹介しておこう。

 安倍政権から他の地元自民党候補の10倍となる1億5千万円もの軍資金を得て当選した彼女。世間の注目を浴びたものの、その人物像はさほど知られていない。

 出身は宮崎県である。建築設計事務所を経営する父親のもと、恵まれた家庭環境に育った。高校までは県内の学校で、慶應大学総合政策学部に入学。同大大学院で政策・メディア研究科を修了。

 文科省所管の特殊法人「科学技術振興事業団」などで勤務し、01年、28歳のときに知人の紹介で会った、10歳年上の克行氏と結婚。結婚後は広島文化短期大学で非常勤講師となり、03年、夫の勧めで出馬した広島県議選に初当選する。09年には知事選にも挑戦し、敗れている。

 国政デビューからまもなく発覚した“ウグイス嬢疑惑”と秘書の逮捕。今年4月には薬を飲みすぎて救急搬送され、お騒がせ議員としての立場を確固たるものにした。このまま秘書らが有罪となれば、連座制が適用となり失職する――。そんな地元選出議員に、ベテラン県議は諦め顔だ。

「案里も辞めません言うとるが、あんだけボロクソ言われて、よう議員に執着するわ。呆れるのお」

 別の県議も、

「彼女は、広島政界では“宇宙人”と呼ばれちょった。常識が通じん。町内会の祭りや入学式、卒業式にちらっと顔を出して、挨拶させてくれ言う。で、有力者や後援会の人に挨拶だけして帰るんです」

 与党の派閥の領袖クラスのような振る舞いという。

「服装や持ち物もとにかく派手。ふつう議会では女性も地味にするけれど、彼女はぴたっとしたジャケットに、身体のラインが出るようなワンピースやタイトスカート。靴の裏が赤いハイヒールを履いて。スマホカバーなんてド派手なピンクでした。スワロフスキーで、ハローキティの装飾です」

 その立ち居振る舞いも、

「男性へのボディータッチがすごいんですよ。“おはようございます”って言いながら、もう腕のあたりを触っているといった感じでね。年長者にはしとやかに接し、ぐっと近づいて目を見ながら話す。“爺殺し”のコツが沁みついているんです。そのくせ、県庁などの職員には壁に寄りかかったままアゴで指示をするからタチが悪い」

2101チバQ:2020/05/14(木) 21:52:36
「ワシが女にしてやった」
 いよいよ、先に掲げた3人との人間ドラマ。まず、古希を超えた議長経験者はこう語る。

「私としては、親子のような関係で案里ちゃんの成長を見守っていたのに、ボーイフレンドにされたらびっくりですよ。パーティーなんかで近くにいたということはある。事実関係がないことを証明するのは難しいけれど、決して、そんな関係ではありません」

 そう煙に巻きつつ、

「案里ちゃんにそういう相手がいるとしても、天地がひっくり返るわけじゃないし、一大事とは受け止めません。ことさらに、政治家だからそういうことが許されないと線を引かれるのは、若干の疑問を感じますね」

 いささか当世の感覚とはズレている気もするが……。案里議員と当選同期の県議も、頑なに関係を否定。

「そういう話が出回っているようですが、天地神明に誓って関係はありません。本当に、断じて、ないです。僕は初当選したときから、“この人のそばにいたら絶対に噂されるな”と防御本能を働かせていたんです」

 そして元秘書の言い分は、

「そりゃあ、荷物を運び入れたりするために議員の家に入ることはありますよ、秘書なんですから。ほかの秘書だって入っています」

 かように、疑惑の目を向けられた当事者たちはこぞって反論するが、先の捜査関係者によれば、

「“広島県政のドン”は、酔うと、案里のことを口にします。“あいつはかなり遊んでる”とか“性行為が上手”だとか、“ワシが女にしてやった”と、周囲に平気で言っていたといいます。県議会の議員専用の駐車場で案里さんと“そういうこと”をしていたなんて話も囁かれていますよ」

 現役県議については、

「もともと関係が悪かった彼と案里を、“広島県政のドン”が仲直りさせたことで距離が縮まり、深い関係になったと聞いています」

 元秘書にいたっては、

「荷物の運び入れで終わらず案里が自宅に泊めよった。旦那は永田町で地元におらんから、そういうことになったみたいです。ずいぶんと長い時間出てこなかったのが確認されています」

 元秘書イコール間男というわけか。ちなみに、夫妻は地元で仮面夫婦と囁かれてきたといい、

「参院選前は県議だった案里は、国会議員で在京が多い克行と離れ離れ。すれ違いの生活で関係は悪くなった。実際、夫妻の事務所関係者から聞いたところ、案里は克行のことを“同じ空気を吸うのも気分が悪くなる”と支援者の前で堂々と言い放ったそうです」

 先のベテラン県議が後を受ける。

「克行と初めて会ったとき、案里は2次会のカラオケで『天城越え』を歌った。とても上手くて、これとボディータッチで克行はメロメロになったそうですよ。さらに、“宇宙人”には“伝説”がある。県議会の初登庁の日に網タイツを穿いてきて、それを見咎めたベテランが“その靴下はなんですか”と言った。すると彼女はスカートをめくるフリをして、“破かせてあげましょうか”と言ったんです。こっちでは、彼女が国会議員を辞めたら“ママ”になればいいじゃないかと言っていますよ」

 国会議員に留まれるか、ママになるか……それは執念の捜査の行方次第である。

「週刊新潮」2020年5月7・14日号 掲載

2102チバQ:2020/05/20(水) 10:11:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000001-at_s-l22

徳川家広氏が立民に離党届、静岡県連扱い「未定」


5/20(水) 7:59配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS



 2019年の参院選静岡選挙区に立憲民主党公認で出馬して落選した徳川家広氏(55)が19日までに、離党届を党県連に出した。県連は6月の幹事会で取り扱いを協議する見通し。

 県連関係者によると、離党届は5月中旬、郵送で県連事務所に届いた。県連は正式に受理せず、取り扱いを「未定」とし、佐々木隆博代表の預かりにしたという。

 参院選後、徳川氏は次期衆院選に静岡5区から出馬を模索し、断念した経緯がある。静岡県内などで政治活動を続けるとみられる。
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静岡新聞社

2103チバQ:2020/05/27(水) 16:14:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e3509b15293208db0ec0e03fc734f674e8854bb

当初、克行氏かばう供述 案里氏秘書、連座制を懸念 河井夫妻公選法違反事件




5/26(火) 22:33配信


中国新聞デジタル







公判を終え、広島地裁を出る立道被告
 自民党の河井克行前法相(57)=衆院広島3区=の妻案里氏(46)=参院広島=が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、法定を超える報酬を車上運動員14人に払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島市安佐南区=の第3回公判が26日、広島地裁であった。検察側は被告人質問で、立道被告が捜査段階で当初は克行氏をかばう供述をしていたと明らかにした。案里氏が連座制で失職するのを懸念していたと説明したという。

【図解】河井案里氏陣営の公選法違反事件

 検察側は、立道被告が3月24日に起訴されるまでの捜査段階の供述を示し「取り調べが進む中で、会計を管理していたことなど克行氏の関与を話すようになった」と指摘。被告が「案里氏に政治家として頑張ってほしいと思い、克行氏が選挙違反を犯したとなれば、連座制で失職する可能性があるから最初は(克行氏を)かばった」などと供述していたと明らかにした。

 検察側の指摘に対し、立道被告は「思い出した話をしていった」と説明。選挙カーで巡る遊説の行程表の作成や車上運動員がマイクで訴える内容について、克行氏の指示を受けていたと述べた。

 一方で、違法な報酬額の決定経緯に関する検察、弁護側双方の質問には「記憶があいまい」などと繰り返し、克行氏の関与についての言及もなかった。自身に報酬額の決定権限はなかったとも強調した。

 立道被告側は第2回公判で違法報酬の支払いへの関与を認めた上で、報酬額の決定に関与していないとして「正犯ではなく、ほう助犯にすぎない」と訴えた。

 検察側は立道被告を「遊説全般の責任者」だったとし、案里氏の失職につながる連座制適用対象の組織的選挙運動管理者に当たるとみている。ほう助犯を主張する弁護側には、連座制が適用されない罰金刑を求める狙いがあるとみられる。

 起訴状によると、立道被告は昨年7月19〜23日ごろの間、克行氏の政策秘書高谷真介被告(43)=同法違反罪で起訴=らと共謀し、車上運動員14人に法定を超える計204万円を渡した疑い。関係者によると、法定上限の2倍の1日3万円の報酬を払ったとされる。

 次回公判は6月9日。検察側の論告と弁護側の最終意見陳述があり、結審する見通し。


中国新聞社

2104とはずがたり:2020/05/28(木) 23:27:05
維新、次期衆院選大阪2区に大阪市議擁立へ
2020.5.28 21:41産経WEST
https://www.sankei.com/west/news/200528/wst2005280042-n1.html

 日本維新の会が次期衆院選の大阪2区に、地域政党「大阪維新の会」の政調会長で大阪市議の守島正氏(38)を擁立する方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。

 守島氏は平成23年の市議選で初当選し現在3期目。維新が実現を目指す大阪都構想などの政策通として知られる。昨年6月には、大阪維新代表代行の吉村洋文・大阪府知事から、政調会長のポストを引き継いだ。情報発信の特命チーム「都構想戦略本部」のメンバーでもある。

 大阪2区では維新系候補の敗北が続いており、守島氏が候補者公募に応募していたという。

2105チバQ:2020/06/15(月) 22:17:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061200998&g=soc
参院選「買収リスト」押収 河井前法相関係先から―夫妻捜査、最終段階・検察当局
2020年06月12日18時15分

 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した昨夏参院選をめぐり、夫の衆院議員河井克行前法相(57)=広島3区=が地元政界に現金を配布した疑惑で、検察当局が配布先を羅列した「買収リスト」を押収していたことが12日、関係者への取材で分かった。一部は案里氏が配布していたという。

 検察当局は、案里氏への票の取りまとめを依頼する趣旨で現金が配られたとみて、公選法違反(買収)容疑で捜査。国会が閉会する17日以降、夫妻の刑事責任追及に向けた動きを本格化させるもようだ。
 関係者によると、リストは河井前法相の関係先で見つかった。前法相は地元の首長や県議など政界関係者に数万〜30万円程度を配布。一部は案里氏が自ら配布した疑いがあり、リストの記載などから、総額は2000万円を超える可能性があるという。
 ただ、前法相から現金入り封筒を手渡されたものの、受け取りを拒否したり、後日返金したりした議員もおり、実際にどの程度が地元政界に流れたかは不明だ。配布名目も2019年4月投開票の統一地方選での「陣中見舞い」や「当選祝い」だったとされ、検察当局は受領した側が現金の趣旨をどのように認識していたかなどを子細に検討。立件対象額を詰める捜査を急いでいるとみられる。

2106チバQ:2020/06/15(月) 22:17:54
https://www.sankei.com/affairs/news/200611/afr2006110012-n1.html
河井夫妻、買収疑い立件へ 現金配布、100人規模か 月内にも本格捜査
2020.6.11 23:30
 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した昨年7月の参院選をめぐり、地元議員や元陣営スタッフら約100人に現金を配った疑いが強まったとして、検察当局が公選法違反(買収)容疑で、案里氏と夫で前法相の克行衆院議員(57)=自民、広島3区=を立件する方針を固めたことが11日、関係者への取材で分かった。検察当局は17日の国会閉会後の月内にも本格捜査に踏み切るもようで、証拠関係の精査など詰めの捜査を行っている。

 陣営をめぐっては、車上運動員に法定上限を超える報酬を支払ったとして、案里氏の公設秘書、立道浩被告(54)と克行氏の元政策秘書、高谷真介被告(43)が起訴され、立道被告は16日に広島地裁で判決が予定されている。さらに、夫妻がそれぞれ広島県内の首長や議員、元陣営スタッフらに現金を手渡すなどした買収疑惑も浮上し、広島地検が捜査していた。

 関係者によると、現金は約100人に配られた疑いがあり、1人当たりの受領額は数万円〜100万円近くと幅がある。検察側が押収した資料には配布総額が2千万円程度になることを示すものもあるという。

 支払われた時期も昨年4月の統一地方選前後から参院選後の同8月ごろまでと幅広く、現金が選挙運動の対価かどうか趣旨の立証が課題だった。5月の連休中などに検察当局の任意聴取を受けた夫妻は、一貫して容疑を否認したが、検察側は現金の多くが公選法の禁じる「当選目的による運動員への現金配布」とみなせると判断したもようだ。

 産経新聞の取材では、克行氏が複数の元陣営スタッフに昨年の参院選前後に現金を配ったり、広島県議に同4月ごろ現金入り封筒を置いたりしたことなどが判明。案里氏についても同4〜5月、別の県議に現金が入ったとみられる封筒を2回にわたり渡そうとしたことなどが分かっている。

 案里氏陣営に対する捜査は、今年1月の家宅捜索から約5カ月が経過。任意聴取を受けた県議の中には買収疑惑を全面否認しているケースもあり、元検事の弁護士らからは「選挙違反は立件まであまり時間をかけない。捜査に苦戦しているのではないか」といった声も出ていた。

 最高検は一連の捜査で、昨年末に現職国会議員を逮捕するなど政界捜査で豊富な経験のある東京地検特捜部の検事を広島に派遣。今後、事件を東京に移送することも検討している。

2107チバQ:2020/06/16(火) 15:52:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/269120e20f1fb6002dafb53946197148a22e08e4

河井案里氏秘書に懲役刑判決 広島地裁 連座制適用対象で案里氏失職の可能性濃厚




6/16(火) 13:31配信


中国新聞デジタル







河井案里氏(左)と立道浩被告
 自民党の河井克行前法相(57)=衆院広島3区=の妻案里氏(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、法定を超える報酬を車上運動員14人に支払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島市安佐南区=の判決公判が16日、広島地裁であり、冨田敦史裁判長は懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。懲役刑は連座制の適用対象のため、案里氏が失職する可能性が濃厚となった。

【動画】河井夫妻買収疑惑ダイジェスト

 冨田裁判長は、陣営が法定上限の2倍の1日3万円を支払った経緯に関し「被告には、最終的な報酬額の決定に影響を及ぼすほどの関与は認められないが、報酬が1日3万円と認識しながら、それを前提とする遊説活動を取り仕切り、支払いを指示する実行行為を担った」と指摘。克行氏の政策秘書だった高谷真介被告(43)=同法違反罪で公判中=らとの共謀を認定し「重要な国政選挙の公正を害した」と批判した。

 執行猶予の理由としては「違法な報酬を支払うことはかねて陣営の方針とされ、被告はその方針に従って関与したにすぎない」などと述べた。

 閉廷後、立道被告の弁護人は報道陣に対し「控訴は検討中」と述べた。

 広島地検は、立道被告が連座制適用対象の「組織的選挙運動管理者」に当たるとして懲役刑を求刑。弁護側は連座制の対象にならない罰金刑を求めていた。懲役刑の有罪判決が確定すれば、広島高検が案里氏の当選無効などを求める行政訴訟を起こし、高検が勝訴すると案里氏は失職する。

 法務省のまとめによると、連座制を強化した1994年の公選法改正から2005年5月までに、検察側が連座制による当選無効などを求めて提起した行政訴訟は117件あり、うち116件で検察側の勝訴が確定している。

 判決によると、立道被告は昨年7月19〜23日、高谷被告らと共謀し、車上運動員14人に公選法の上限を超える報酬計204万円を渡した。

 立道被告は3月24日に起訴され、「百日裁判」として迅速な日程で審理された。検察側は、違法な報酬額の決定の一部にも関与したと主張する一方、弁護側は報酬額の決定には関与していないなどとして、従属的な立場の「ほう助犯」にすぎないと訴えていた。

 案里氏の陣営を巡っては、克行氏が参院選前に広島選挙区内の地方議員や首長らに現金を配ったとして、検察当局が17日の国会閉会後に公選法違反(買収)容疑で立件する方向で最終調整している。案里氏も一部の議員らに現金を配ったとの見方を強め、同法違反容疑で立件する方針を固めているもようだ。


中国新聞社


https://news.yahoo.co.jp/articles/80d68271fa4818aaa2b634c87fdeb016e60e3290

河井前法相と妻の案里参院議員、自民離党の方向




6/16(火) 14:10配信


読売新聞オンライン





1/2




河井克行氏





 自民党の河井克行前法相(57)と妻の案里参院議員(46)が離党する方向で調整していることがわかった。複数の党幹部が16日、明らかにした。河井夫妻を巡っては、案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区に関連し、公示前に地方議員らに現金を渡したとされる疑いが浮上している。

 河井夫妻はこれまでの取材に対し、不正への関与を否定している。

 克行氏は広島県議を経て1996年に衆院議員に初当選した。当選7回で、首相補佐官や自民党総裁外交特別補佐などを歴任した。昨年9月に法相で初入閣したが、一連の疑惑が発覚した同10月に法相を辞任した。

2108チバQ:2020/06/18(木) 18:34:13


4177 :チバQ :2020/06/18(木) 18:33:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/214a0880e9f68f7e234d950f6df5efd396d5d8df

河井夫妻逮捕、2570万円渡した疑い 参院選めぐる買収




6/18(木) 14:55配信


産経新聞


 参院選の票のとりまとめを依頼する目的で地元議員らに多額の現金を配布したとして、東京地検特捜部は18日、公選法違反(買収)の疑いで、前法相で衆院議員、河井克行容疑者(57)=広島3区=と妻で参院議員、案里容疑者(46)=広島選挙区=を逮捕した。案里容疑者が初当選した昨年7月の参院選をめぐる買収疑惑は、ついに現職議員2人に対する強制捜査に発展した。

 克行容疑者の逮捕容疑は、昨年3月下旬〜8月上旬、参院選で案里容疑者を当選させるため、投票や票の取りまとめなどの報酬として116回にわたって計約2400万円を91人に供与。また、案里容疑者は克行容疑者と共謀し、5人に5回にわたり、170万円を渡したとしている。

 関係者によると、受け取ったのは広島県内の首長や地方議員、陣営関係者らが含まれるという。

 両容疑者は自民党に離党届を提出し、17日に受理された。克行容疑者は同日、国会内で記者団に「良心に照らして、やましい政治行動、法にもとるような政治活動を行ってきたことはない」と強調した。案里容疑者は「弁護士から(発言を)止められています。申し訳ありません」とだけ述べていた。

 克行容疑者は平成8年の衆院選で初当選し、現在7期目。自民党総裁外交特別補佐などを歴任し、昨年9月に法相に就任したが、翌10月に車上運動員への違法報酬疑惑が週刊誌に報じられ辞任した。案里容疑者は15年から広島県議を4期務め、昨年7月の参院選で初当選した。

2109チバQ:2020/06/18(木) 22:02:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e37874781ba402eb8a260a40b8b334edaa4a7f0d
「実弾」攻勢、激戦背景か 自民2人で票奪い合い 案里議員初当選の昨夏参院選
6/18(木) 20:34配信

時事通信
 衆院議員の河井克行前法相(57)=広島3区=の妻、案里参院議員(46)が初当選した昨夏の参院選広島選挙区(2人区)は、自民党と野党が議席を分け合ってきた従来の選挙戦とは様相を異にし、案里議員は同じ自民の重鎮を押しのけて議員の座に就いた。

 激烈な争いが「実弾」攻勢につながった可能性もある。

 2013年と16年参院選の広島選挙区で圧勝が続いた自民党は、昨夏、新人だった案里議員と現職の2人を擁立し、改選2議席の独占を狙った。

 自民党が案里議員の公認を正式決定したのは、投開票4カ月前の昨年3月。同党は6選を目指す元国家公安委員長の溝手顕正氏を公認済みで、案里議員の公認は、党県連幹部の反発を押し切っての決定だった。

 県議だったとはいえ、案里議員は県全域をカバーする支持基盤を持たない。2人の間では、組織力に勝る溝手氏が有利とみられたが、自民同士で票を奪い合う格好となり、結果は野党3党の推薦候補がトップ当選。案里議員が溝手氏に2万5000票余りの差をつけ、2番手に入った。

 自民党が案里議員擁立にかじを切った背景には、安倍晋三首相と溝手氏の不仲があったともささやかれた。選挙資金をめぐる格差も如実で、案里議員と河井前法相の政党支部に党本部から「相場の10倍」と言われる計1億5000万円が送金されていたことには、党内からも疑問視する声が上がった。

 検察当局はこうした資金提供にも着目。自民党本部の元幹部ら複数のOB職員から任意で事情聴取するなどして使途を捜査。河井前法相が中心となって「実弾」選挙を繰り広げた疑いもあるとみて調べを進めている。

2110チバQ:2020/06/22(月) 18:35:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4850d0d2a45c5c54512f3772e0c2e0dcd4ae15cb
都知事選余波で市井紗耶香氏「繰り上げ当選」秒読み?
6/22(月) 17:00配信

 元モーニング娘。の市井紗耶香“参院議員”が誕生する日は近いかもしれない。

 東京都知事選をめぐって元格闘家の須藤元気参院議員が立憲民主党ともめているのは本紙でもお伝えした通り。党本部は宇都宮健児氏を支援することを決めており、党幹部が応援に行くなど力を入れている。それに対して、須藤氏がツイッターでれいわ新選組の山本太郎氏への支持を打ち出して離党騒動になっていた。

 20日に須藤氏は山本氏の街頭演説に登場。党関係者は須藤氏に離党を思いとどまらせるべく説得していたが、実際に行動に移したとあっては、もはや元サヤに戻ることはなくなった。除籍など厳しい対応もあり得る。

 立民関係者は「須藤氏は政治の世界を知らなさ過ぎた。立憲内にも宇都宮氏を応援したくないという人はいますよ。山本氏を支援したいなら水面下でやればよかった。ツイッターで名前を出すのはやり過ぎだった」と面従腹背という道もあり得たと指摘した。

 こういう事態になったからには立民としては比例の議席を返してもらうよりほかない。しかし、6年の任期をまだ5年も残している中で、須藤氏がすんなり議員辞職するかは不透明だ。

「須藤氏は次の衆院選でれいわから鞍替え出馬すればいいのです。遅くても来年10月までには衆院選があります。立憲としてはもうそれでいい。議席が返ってくることが重要です」(前出の立民関係者)。立ち位置がはっきりするだけに須藤氏にとっても悪い話ではない。

 もし実現すれば、昨年の参院選比例代表で次点の市井氏が復活当選となる。参院選後も政治にかかわり続けており、ツイッターのプロフィルには「活動家。エンタメとつながる政治」と自己紹介。やる気はマンマンだ。

2111チバQ:2020/07/16(木) 11:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/caacb170b1764b2a332043881e5a3d720ccc69c9

河井前法相夫妻起訴 参院選巡る首相秘書団の広島行脚、「溝手氏票」切り崩しか
7/16(木) 7:19配信

中国新聞デジタル

昨年5月13日の無料通信アプリLINE(ライン)のメッセージ画面。「あらいぐま」と名乗る克行被告が陣営スタッフに首相秘書の出迎えについて指示している=画像の一部を修整しています(陣営関係者提供)
 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻案里被告(46)=参院広島=が公選法違反罪で起訴されて15日で1週間。来月上旬までに百日裁判が始まるとみられている。前代未聞の「金権選挙」の真相解明が期待されるが、安倍晋三首相が現地に派遣していた秘書団がどんな活動をしていたかも注目点の一つ。関係者の証言をたどると、首相の威光をかさに活発に動いていた様子が浮かぶ。

【ダイジェスト】河井克行・案里夫妻 買収事件

 「安倍さんの筆頭秘書が事務所に名刺を置いて帰った」。昨年5月ごろの筆頭秘書訪問を広島市議はこう振り返る。自身は不在中だったため事務員が対応した。「訪問は初めて。総理の力の入れようを感じた」。翌6月初旬には、事務所を訪ねてきた克行被告から20万円を渡された。

 ある県議は昨年5月下旬、自宅を訪れた首相の秘書から案里被告のポスターを渡され、参院選での支援を求められた。その約2カ月前にあった県議選の最中には、克行被告が県議の後援会幹部に選挙事務所で30万円を渡していた。

 2人とも克行被告からの現金授受に関して検察当局の任意聴取を受けた。首相秘書の訪問についても説明を求められたという。

 広島選挙区では昨年3月13日、自民党本部が改選2議席の独占を狙い、6選を目指す現職の溝手顕正氏に加えて新人の案里被告の擁立を決定した。参院選公示が3カ月半後に迫っており、安倍首相の指示で地盤の下関市から自身の秘書団が広島県に入った。地方議員や企業、地域の有力者へのあいさつ回りを重ねた。

 秘書団の狙いは何か―。元陣営関係者は「溝手氏の支持者の切り崩し」と打ち明ける。「溝手氏を支援している企業を回るときでも、秘書団が入ると訪問先の雰囲気ががらっと変わった」と思い返す。

 首相秘書の名刺の力を感じた面会者は多い。県東部の経済団体幹部は「首相秘書をむげにできない。『葵(あおい)の御紋』の安倍事務所からの依頼。切り崩された社長は何人もいるはず」と話す。

 2議席独占を大義名分に広島選挙区で案里被告を擁立した自民党。しかし選挙戦では、同党広島県連の主流派が推す溝手氏と、安倍首相をはじめ政権中枢が後押しする案里被告が自民党支持層の票を奪い合う分裂選挙となった。さらに、党本部は河井夫妻側に溝手氏分の10倍に当たる計1億5千万円の資金を提供。その一部は車上運動員への違法報酬に使われていた。

 巨額買収事件の背景に、安倍政権や党本部の関与はどこまであったのか。真相究明の舞台は、両被告の百日裁判の法廷へと移る。

 <参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件> 河井克行被告は今月8日、妻案里被告を当選させる目的で地方議員ら100人に票の取りまとめなどを依頼し、報酬として計約2901万円を渡したとして起訴された。うち5人については案里被告と共謀し計170万円を渡した疑い。公選法に基づき、両被告とも起訴から100日以内の判決を目指す「百日裁判」で審理される。罰金刑以上が確定すれば公民権停止となり、失職する。

2112チバQ:2020/07/28(火) 17:58:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e58caeb636bd55da78a76f79d878735075d1795f
桜井氏自民会派入りで参院選の構図流動化 与野党、既に心理戦
7/28(火) 17:30配信

 次期改選の参院議員の任期が25日で残り2年となり、2022年の参院選宮城選挙区(改選数1)を巡る県政界の心理戦が熱を帯びてきた。国民民主党を離党した桜井充参院議員の自民党会派入りを引き金に、戦いの構図が流動化。桜井氏は進退を明かさない中、与野党の腹の探り合いが始まった。

(報道部・鈴木俊平、土屋聡史)

 「辞職しないのは許されない。自民に行くなんて、とんでもない話だ」

 仙台市内で11日にあった野党系の集会。立憲民主党国対委員長の安住淳衆院議員(宮城5区)が訴えると、約250人の聴衆が拍手で応えた。

 怒りの矛先は桜井氏。旧民進党公認で立候補した16年の参院選では共産、社民両党と連合宮城などによる野党共闘が奏功し、自民現職との激戦を制した。民進分裂後は国民に籍を置いたが、昨年9月に突如、離党の意向を表明。今年5月に自民会派入りし、野党と決別した。

 「即刻、『落とす会』を作らないといけない。私が先頭に立つ」と敵対心をあらわにした安住氏。次期参院選では再び、野党共闘で候補者を擁立する構えだ。

 当選4回の桜井氏を敵に回し、意気上がる野党陣営だが、明確な戦術を描けているわけではない。野党関係者は「初当選した旧民主党時代からの支援者、首長や地方議員との関係は簡単には切れない」と分析する。

 桜井氏は医療業界や中小企業に独自の支援網を構築する。関係者は「桜井氏が無所属で出馬すれば、自民を含む『三つどもえ』の戦いで票を食い合い、展開が読めない」とみて、候補者選定の難航を予想する。

 参院自民党は桜井氏の会派入りを歓迎しつつ、入党には慎重な姿勢。次期参院選で県連の意向を尊重する考えを示す。

 ボールを投げられた県連内は冷めた反応だ。ベテラン県議は「歓迎ムードのかけらもない」と切って捨て、県連幹部も「党から迎え入れるよう打診されても無理だ」と突き放す。

 自民は宮城選挙区で16、19年と屈辱の連敗を喫し、22年は必勝が至上命令。「党本部に『勝てる候補を出せるのか』と突き付けられた時、自信を持って戦える候補を立てる必要がある」(県連関係者)と焦りもにじむ。

 「桜井氏が党本部主導で比例代表から出馬する」との見方も一部にあり、「宮城選挙区は地方議員が挑戦すべきだ」との声もささやかれ始めた。

 自民関係者は「既に心理戦は始まっている。新型コロナウイルス感染症の状況、国や地方の政治日程をにらんで駆け引きが本格化するだろう」と解説した。

 桜井氏は自民会派への入会希望を党幹部に伝えた5月15日、県庁で記者会見し、「苦渋の決断だったが、有権者の期待に応えるため、与党会派に入らせていただくことにした」と説明した。

 その後、進退は「白紙」と沈黙を貫いている。


河北新報

2113チバQ:2020/07/28(火) 18:37:21
2016年参院選関係


2016年組の補欠選
埼玉選挙区
大野元裕(国民)が知事選出馬当選に伴う
→上田清司 当選
上田清司71 1,065,390票
立花孝志52 168,289票NHKから国民を守る党

繰り上げ当選
竹内真二(公明党)
 長沢広明(女性に議員宿舎の鍵を貸与し、宿泊させたスキャンダル)

寝返り系
宮城 桜井充   自民会派入り
静岡 平山佐知子 無会派
比例 藤末健三  自民会派入り

2114チバQ:2020/07/28(火) 20:09:17
参院 定数245
 113自由民主党・国民の声
    藤末健三(16年民進比例)が「国民の声」として参加
    減:河井案里 増:桜井充
 028公明党
 060立憲・国民.新緑風会・社民 【1減】減桜井充
  立憲36 (含む社民2)
  国民24
 016日本維新の会
 013日本共産党
 002沖縄の風   16年当選伊波洋一 19年当選高良鉄美
 002れいわ新選組 19年当選木村英子・舩後靖彦
 002碧水会    19年当選嘉田由紀子・永江孝子
 002みんなの党  16年当選渡辺喜美:維新 19年当選立花孝志:N国
               →立花補選出馬落選 浜田聡繰上げ当選 
 007無所属    【2増】
          そのまま 16年当選山東昭子 副議長小川敏夫 平山佐知子:民進離党 
          そのまま 19年当選安達澄 寺田静
          16年扱い 上田清司 補選当選
          19年   河井案里 自民離党


元立憲会派36名
 ○社民党 2人
‎福島瑞穂
吉田忠智
 ○立憲民主党所属 32名 (副議長:小川敏夫が会派無所属 政党立憲)
   □16年当選 14人
鉢呂吉雄
真山勇一
宮沢由佳
蓮舫
杉尾秀哉
斉藤嘉隆
福山哲郎
芝博一
江崎孝  労組自治労
難波奨二 労組郵政
石橋通宏  労組情報労連
那谷屋正義 労組日教組
白眞勲
有田芳生
   □19年当選 18名
勝部賢志
石垣のりこ
小沼巧
熊谷裕人
長浜博行
塩村文夏
牧山弘恵
打越さく良
田島麻衣子
野田国義
吉川沙織  労組情報労連
小澤雅仁 労組郵政
岸真紀子  労組自治労
水岡俊一 労組日教組
森屋隆  労組私鉄
石川大我
川田龍平
須藤元気 ★離党認められておらず

 ○無所属
   ○16年当選
小西洋之
郡司彰

元国民会派24
 ○国民民主党所属 22名
   □16年当選
徳永エリ
田名部匡代
木戸口英司
増子輝彦
森ゆうこ
伊藤孝恵
柳田稔
古賀之士
足立信也
川合孝典 労組UAゼンセン
小林正夫 労組電力
濱口誠  労組自動車
矢田稚子 労組電気
青木愛  「生活の党」当選
   □19年当選
横沢高徳
羽田雄一郎
榛葉賀津也
大塚耕平
森本真治
浜野喜史 労組電力
田村麻美 労組UAゼンセン
礒﨑哲史  労組自動車
 ○無所属
   □16年当選
舟山康江
   □19年当選
芳賀道也

2115チバQ:2020/09/09(水) 18:42:48



1198 :さきたま :2020/09/09(水) 00:39:15
>>1196
藤井幹雄は2019参院選和歌山選挙区の野党統一候補(無所属)


立憲、和歌山2区に弁護士
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090801041&g=pol
 立憲民主党は8日、次期衆院選和歌山2区の公認候補となる総支部長に新人で弁護士の藤井幹雄氏(59)を選任したと発表した。


https://cdp-japan.jp/news/20200908_3384
【協議事項】
○衆議院小選挙区総支部長の選任について
 和歌山2区 藤井幹雄(新人)弁護士
 ※現職56名(女性12名 男性44名)
 ※新人・元職合計55名(女性10名 男性45名)

○比例名簿登載者の削除について
 ▼第48回衆議院総選挙
  前田順一郎(東京ブロック)
  秋葉 忠利(中国ブロック)
 ▼第25回参議院選挙
  おしどりマコ


1199 :さきたま :2020/09/09(水) 01:49:02
>>1198
https://cdp-japan.jp/news/20200908_3385
>また、比例名簿登載者から、第48回衆議院総選挙の前田順一郎さん、秋葉忠利さん、第25回参議院選挙のおしどりマコさんの3名がいずれも離党となり、削除することを報告。
幹事長は「秋葉先生に関しては、元広島市長として大変ご活躍をされ、衆院議員もされており、立憲民主党を立ち上げの時に、いち早く参じていただいた」と振り返り、
「おしどりマコさんも原発事故後、ジャーナリストとして記者会見に出て、その後もジャーナリストとしても活動。参院選挙落選した中で、一旦けじめをつけたいということで離党」
「前田さんは他党からの衆院の候補になっていると承っている」と述べました。

2116とはずがたり:2020/09/10(木) 00:19:23
https://twitter.com/tbs_news/status/1303701423519981568
TBS NEWS
@tbs_news
【速報】#河野防衛相 が9日夜、 #衆議院 の #解散総選挙 の時期について「おそらく10月のどこかで行うだろう。そのあと来年の東京オリンピックに向けて準備をしていく」と述べました。
午後11:26 ・ 2020年9月9日

2117チバQ:2020/09/10(木) 11:27:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4af821b87da34f86c75ada2a5261a778ae1521c0
大麻逮捕・伊勢谷友介は参院選目玉候補だった! 野党の著名人擁立論に影響も
9/8(火) 21:23配信
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伊勢谷友介容疑者
 伊勢谷友介容疑者が大麻取締法違反の疑いで逮捕された事件は、政界にも大きな衝撃を与えている。

【写真】短髪、ピアス時代の伊勢谷友介

 野党議員によると、伊勢谷容疑者は、2016年に行われた参議院選挙で〝都市型新党〟の結党を目指した野党議員たちの目玉候補として浮上したという。本人も出馬には前向きだったというが…。

「本人が政界進出に強い関心があると知って、旧みんなの党メンバーだった議員が本人に打診したのをハッキリと覚えています。結局、都市型新党プランは、政党要件を満たすために必要な政治家が集まらず、実現しなかったわけですが…」(野党議員)

 伊勢谷容疑者も当時、参院選の著名人候補として注目されたことに、自身のツイッターで「変えるなら政治家になる手立てがある」と前向きなコメントを残していた。

 同年の参院選で野党は、安倍1強の状態に押されっぱなしで、なす術もなかった。加えて自民党公認の今井絵理子参院議員(36)が比例区で当選し、話題を奪われる始末。伊勢谷容疑者の政界進出は単なる客寄せパンダだったのか。

「芸能活動だけでなく、いくつか事業を立ち上げていた伊勢谷容疑者は起業家でもあった。ベンチャー企業の社長が集まる定期的な会合にも顔を出していた。『民間目線で今の政治を変えたい!』と政治改革に意欲があったし、悪い印象は残っていない。ただあの痩せ方にだけは、違和感を覚えました」(前出の野党議員)

 この15日に合流新党の結成を目指す立憲民主党と国民民主党は、総選挙が早期に行われた場合、大苦戦が予想されている。だが、伊勢谷容疑者の逮捕を受けて、党内では衆院比例代表などで著名人候補の擁立に消極論が出るようになった。

「自民党のような大政党と違い、候補者の活動費が少ないし、どうなるかも分からない。新党執行部に意中の著名人候補がいれば打診に動くが、身体検査する時間も少ないと思う。合流新党が結成されても、スキャンダルのたびに支持率が下落したらアウトです」と立民議員は話している。
東京スポーツ

【関連記事】

2118とはずがたり:2020/10/23(金) 06:50:40
そろそろ22年参議院のスレ立て要るかな?総選挙終わる迄はそれ程動けないような気がするけど。

市井紗耶香が政界進出を断念か 自身のファンクラブ設立…立民は寝耳に水
10/16(金) 18:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b433f3ebef005959e099d0b117eacaf5965376a
東スポWeb

 元モーニング娘。の市井紗耶香(36)が、自身のファンクラブを16日に設立したことを受けて、野党内で「政界進出を断念か」と話題を集めている。

 市井はこの日、更新したブログで「本日、市井紗耶香ファンクラブがオープンしました。これまでの期間、いつか自分のファンクラブを作りたいと思っていたので念願の設立です」と報告した。

 さらに「設立に携わってくださるスタッフ皆さんをはじめ、何より、ファンの皆さんとまたこうして一緒に楽しい思い出をたくさんつくれる場所が出来たこと、感謝の想いで溢れています。この22年の活動を応援してくださっているコアファンのみなさん、是非、FC内でお逢いしましょう」とつづった。

 市井氏のファンクラブ設立に寝耳に水なのが、立憲民主党(枝野幸男代表)だ。

 次期衆院選や参院選に向けて新・立民結党した後も市井の政界再チャレンジに向けて万全を期す準備をしていた。

「市井さんの異変に驚きました。わが党は市井さんのファンクラブ設立に一切関与していません」(立民関係者)

 野党議員、候補者に取って衆院解散・総選挙はいつ行われるか分からないことで常在戦場と言われており、選挙準備が不可欠とされる。

 今度のファンクラブ設立が、選挙戦で特定の支持獲得につながるが、まずは自身の後援会設立が先ではないかという。

「次の選挙に向けた後援会を設立したというなら話がわかります。ファンクラブということは、市井さんの芸能活動のために設立されたと受け止めたほうが自然です」と同党関係者は話している。

2119名無しさん:2020/10/23(金) 08:12:34
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20201021-548889.php

22年夏・参院選、元職・岩城光英氏「推薦」 自民いわき総支部
2020年10月21日
 
 2022年夏の参院選福島選挙区(改選数1)を巡り、自民党いわき総支部は20日、いわき市で三役・党紀委員会を開き、候補予定者として元職の岩城光英氏(70)を県連に推薦することを決めた。

 ただ、県連は9月28日に東京都内で本県関係国会議員と会合を開き、少なくとも2期12年以上を務められる新人を擁立する方針を決定しており、この方針に沿った人選を進めている。

 県連はこの考え方を県内各市町村の党支部に文書で通知しており、今月末まで意見を受け付けている。候補者選定は根本匠県連会長と渡辺義信幹事長に一任されている。

2120チバQ:2020/10/30(金) 09:06:40
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1562
1562: チバQ :2020/10/30(金) 09:05:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b483743de2a6055fb9a4b5c777137205aecd32cd
離党4カ月、河井夫妻が今も支部長 衆院広島3区と参院、自民本部が動かず 「後任の人選妨害」県連に反発も
10/30(金) 6:35配信
31




河井克行被告(左)と案里被告
 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻の案里被告(47)=参院広島=の二つの自民党支部が、離党から4カ月たった今も存続し、両被告が支部長にとどまっている。党広島県連は「離党者の党支部は速やかな解散が普通」と主張するが、決定権を持つ党本部は「検察の捜査で収支を確定できない」として動く気配がない。

【写真】克行被告の自民党支部の所在地となっているビルの一室

 自民党は衆院の各小選挙区を単位とする党支部について、支部長を次の衆院選の立候補予定者と位置付ける。克行被告が支部長の党県第三選挙区支部はその一つ。このため、克行被告の後任を早く決めたい党県連幹部からは「党本部が解散を棚上げし、人選を妨害しようとしているのではないか」と反発が出ている。

 県選管によると、党県第三選挙区支部は広島市安佐南区で、案里被告を支部長とする党県参院選挙区第七支部は中区で、それぞれ政治団体として現在も存在する。両被告は6月17日に離党したにもかかわらず、党支部長で居続ける「いびつな状態」となっている。所在地は、既に閉鎖された両被告の地元事務所という。

 ▽書類押収理由に

 党支部を解散するには解散日までの収支報告書の提出が必要だが、両被告の地元事務所は大規模買収事件の関係先として家宅捜索された。党組織運動本部は、克行被告の党支部の解散手続きを進めていない理由について「必要書類が押収されたままの状態だと報告を受けている」と説明する。

 一方で検察の関係者によると、押収済みの書類は、党からの返還請求があれば写しを交付できるという。この手順を踏もうとしない党本部に対し、ある党県連幹部は「両被告は菅義偉首相や二階俊博幹事長に近い。有罪が確定するまであえて後任を決めさせないようにして、かばっているのではないか」といぶかる。

 ▽新たな不協和音

 党県連は次の衆院選に備えて、広島3区で克行被告の後任を公募で決める構えだ。克行被告が広島3区の支部長でいる限り、選んだ人は「支部長予定者」にとどまる。党支部の解散や設立の権限は党本部が握っており、党県連幹部は「人選後に公認されない恐れもぬぐえない」と懸念する。

 昨年7月の参院選広島選挙区では、党本部が新人だった案里被告の初当選を支え、党県連が推した現職の溝手顕正氏は苦杯をなめた。両被告の党支部の解散時期が、党本部との新たな不協和音につながりかねないだけに、別の党県連幹部は「党本部は早急に解散させてほしい」と訴える。

 県内では、女性問題が報道されて2017年4月21日に自民党を離党した中川俊直元衆院議員(50)の党県第四選挙区支部が、離党から9日後に解散した例がある。参院選広島選挙区の場合、新人は党支部を新設して支部長になるのが慣例で、案里被告の党支部が解散されなくても後任選びに支障はないという。
中国新聞社

2121名無しさん:2020/11/02(月) 22:33:27
http://www.dentalnews.co.jp/news/detail/2020/

10月20日付

日歯連盟の次期参院選の組織内候補者に山田宏氏
次期参議院比例代表選出議員選挙に向けて、日本歯科医師連盟の擁立候補者を選定する選考委員会(藤田一雄委員長)は16日、投票により、推薦のあった山田宏氏、西村正美氏、萩原鉄也氏のうち、山田氏を推薦候補者として答申した。理事会の儀を経て、30日の臨時評議員会で決定すれば正式に組織代表候補者となる。

2122名無しさん:2020/11/11(水) 09:04:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/36eb411d165c020717bb5c28813717afb282f187
落選の溝手氏、元県議会議長に50万円 案里被告当選の参院選前月 奥原氏「応援頼む趣旨と感じた」
11/11(水) 6:31配信

 2019年7月の参院選広島選挙区に自民党公認で立候補して落選した溝手顕正氏(78)の自民党支部が参院選の1カ月前の同年6月、元広島県議会議長の奥原信也県議(78)=呉市=が関係する同党支部に50万円を交付していたことが10日、分かった。溝手氏側は「党支部間の交付金で法的に問題はない」と説明する一方、奥原県議は「選挙応援を頼む趣旨と感じた」と話している。専門家は、公選法が禁じる買収行為に当たる可能性があると指摘している。

 同選挙区は大規模買収事件の舞台となり、自民党の新人として初当選した河井案里被告(47)と夫の克行被告(57)=衆院広島3区=が公選法違反(買収など)の罪で公判中。奥原県議に対しては同年4〜6月に計200万円を渡したとされる。奥原県議は今年9月にあった案里被告の公判に証人として出廷し「票を集めてほしいということと思った」と証言し、買収目的の金だったと認めている。奥原県議を巡り、溝手氏側にも買収と受け止められる可能性がある金銭のやりとりが表面化した形だ。

 溝手氏の事務所によると、参院選が始まる1カ月前の19年6月3日、溝手氏が代表を務める「自民党広島県参院選挙区第二支部」から、奥原県議の後援会長が代表の「自民党呉第一支部」の口座に50万円を振り込んだ。奥原県議側は領収書を渡しており、両支部とも19年の政治資金収支報告書に交付金として同額を記載している。

 中国新聞の取材に対し、溝手氏の津久井晴記秘書は「奥原県議に要求されたと別の男性秘書から聞いている。事務所から一方的に振り込んだわけではない」と説明。溝手氏への選挙応援を依頼する趣旨や応援の対価ではないとしている。当時秘書だったその男性は「収支報告書に書いてある通りとしか答えられない」と話している。

 これに対し、奥原県議は「私から金を要求した事実はない。一方的に振り込まれた」と強調。「これまで溝手氏から交付金や寄付をもらったことはなく、明確に選挙応援を頼む趣旨と感じた」と話している。参院選では、溝手氏と案里氏の双方を支援したという。

 中国新聞が、溝手氏と奥原県議が関係する政治団体の過去10年分の政治資金収支報告書の要旨を調べたところ、この間に交付金や寄付のやりとりはなかった。

 政党支部間での資金提供は、領収書を発行して政治資金収支報告書に記すことを条件に政治資金規正法で認められている。一方で、公選法は、候補者を当選させるために選挙区内の有権者や選挙運動者に金銭を提供する行為を買収として禁じている。

 政治資金に詳しい日本大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「公選法では、領収書を取っているかや収支報告書に記載したかどうかは問題ではなく、やりとりしたお金の意味合いが争点となる。今回は50万円と高額で選挙時期にも近い。県議側に買収の認識があったのであれば、政治資金規正法上は問題なくても、公選法では買収と見られてもおかしくない」と指摘している。

中国新聞社

2123チバQ:2020/11/11(水) 09:32:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/36eb411d165c020717bb5c28813717afb282f187

落選の溝手氏、元県議会議長に50万円 案里被告当選の参院選前月 奥原氏「応援頼む趣旨と感じた」
11/11(水) 6:31配信
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溝手顕正氏(左)と奥原信也県議
 2019年7月の参院選広島選挙区に自民党公認で立候補して落選した溝手顕正氏(78)の自民党支部が参院選の1カ月前の同年6月、元広島県議会議長の奥原信也県議(78)=呉市=が関係する同党支部に50万円を交付していたことが10日、分かった。溝手氏側は「党支部間の交付金で法的に問題はない」と説明する一方、奥原県議は「選挙応援を頼む趣旨と感じた」と話している。専門家は、公選法が禁じる買収行為に当たる可能性があると指摘している。

【写真】奥原県議が関係する自民党支部が溝手氏の党支部に渡した50万円の領収書のコピー

 同選挙区は大規模買収事件の舞台となり、自民党の新人として初当選した河井案里被告(47)と夫の克行被告(57)=衆院広島3区=が公選法違反(買収など)の罪で公判中。奥原県議に対しては同年4〜6月に計200万円を渡したとされる。奥原県議は今年9月にあった案里被告の公判に証人として出廷し「票を集めてほしいということと思った」と証言し、買収目的の金だったと認めている。奥原県議を巡り、溝手氏側にも買収と受け止められる可能性がある金銭のやりとりが表面化した形だ。

 溝手氏の事務所によると、参院選が始まる1カ月前の19年6月3日、溝手氏が代表を務める「自民党広島県参院選挙区第二支部」から、奥原県議の後援会長が代表の「自民党呉第一支部」の口座に50万円を振り込んだ。奥原県議側は領収書を渡しており、両支部とも19年の政治資金収支報告書に交付金として同額を記載している。

 中国新聞の取材に対し、溝手氏の津久井晴記秘書は「奥原県議に要求されたと別の男性秘書から聞いている。事務所から一方的に振り込んだわけではない」と説明。溝手氏への選挙応援を依頼する趣旨や応援の対価ではないとしている。当時秘書だったその男性は「収支報告書に書いてある通りとしか答えられない」と話している。

 これに対し、奥原県議は「私から金を要求した事実はない。一方的に振り込まれた」と強調。「これまで溝手氏から交付金や寄付をもらったことはなく、明確に選挙応援を頼む趣旨と感じた」と話している。参院選では、溝手氏と案里氏の双方を支援したという。

 中国新聞が、溝手氏と奥原県議が関係する政治団体の過去10年分の政治資金収支報告書の要旨を調べたところ、この間に交付金や寄付のやりとりはなかった。

 政党支部間での資金提供は、領収書を発行して政治資金収支報告書に記すことを条件に政治資金規正法で認められている。一方で、公選法は、候補者を当選させるために選挙区内の有権者や選挙運動者に金銭を提供する行為を買収として禁じている。

 政治資金に詳しい日本大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「公選法では、領収書を取っているかや収支報告書に記載したかどうかは問題ではなく、やりとりしたお金の意味合いが争点となる。今回は50万円と高額で選挙時期にも近い。県議側に買収の認識があったのであれば、政治資金規正法上は問題なくても、公選法では買収と見られてもおかしくない」と指摘している。
中国新聞社

2124とはずがたり:2020/11/12(木) 11:53:51

和田は自民党県議の印象だったけど次世代からも出てるのか。

維新、衆院選2人公認
https://www.asahi.com/articles/DA3S14691744.html
2020年11月12日 5時00分

 日本維新の会は11日、次の衆院選の東京17区に病院長の猪口幸子氏(64)を、兵庫3区に兵庫県議の和田有一朗氏(56)を公認すると発表した。ともに新顔。

兵庫3区 和田有一朗
http://sp.senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A28003004004&st=kj
わだ ゆういちろう
党派 次世代の党重複 近畿ブロック
社会福祉法人理事[歴]衆院議員秘書▽神戸市議▽県議▽神戸市外大院

【祝】 和田有一朗議員らが「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」を設立
投稿日 : 2020年3月16日 最終更新日時 : 2020年3月16日 カテゴリー : ニュース
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20200316/
台北駐大阪経済文化弁事処のFacebookより

3月14日、大阪で日台交流に熱心な関西地区の議員が集い「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」が設立され、和田有一朗・兵庫県議会議員(5期、自民党)が代表幹事に就任し、幹事には、遠藤富士雄・和歌山市議会議員、松本利明・大阪府議会議員、辻淳子・大阪市会議員、野田彰子・東大阪市議会議員、菅谷寛志・京都府議会議員が就任した。

設立総会には李世丙・台北駐大阪経済文化弁事処処長や林志鴻・台湾貿易センター大阪事務所所長らが駆けつけてお祝いした。武漢肺炎(COVID-19)問題で日本中が打ち沈んでいる中にあって、日台交流を前に進めようとする朗報だ。台北駐大阪経済文化弁事処がフェイスブックで報じているので下記に紹介したい

これまで地方議員が集まった全国規模の議員連盟としては、2016年5月26日に「全国日台友好議員協議会」が設立されているが、「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」は距離的に近い京阪神を中心に集まっているため、会合なども開きやすく、意思疎通がスムーズに行えるメリットがあるという。早速、設立総会のこの日、全会一致で台湾のWHO参加を支持する声明を発表している。

ちなみに、代表幹事の和田有一朗議員は本会理事で、中国との交流が盛んな兵庫県にあって何度も台湾を訪問して交流を深めてきた。また、幹事の遠藤富士雄・和歌山市議会議員は「日台友好和歌山市議会議員連盟」会長、松本利明・大阪府議会議員は「大阪府議会日華親善議員連盟」会長、辻淳子・大阪市会議員は「大阪市会日台友好議員連盟」会長を務め、それぞれに日台交流に邁進してきている。辻淳子・大阪市会議員は、本会が1月9日から12日にかけて実施した「総統・立法委員選挙視察ツアー」にも参加している。

2125とはずがたり:2020/11/12(木) 12:37:01
さて今の所棲み分け出来てるのだからそっとしといた方が良さそうなのに,京都も寝た子を起こす感じになってしまったし,福島は黙って棲み分けかと思ったらガンガン候補者立てに来てる。
まあ共産もガンガン候補者立ててきてるけどまあ共産の候補者は引っ込めるの簡単だからな。。

衆院選で共闘へ、協議を申し入れ 共産が立憲などへ /三重
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月11日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20201111/ddl/k24/010/191000c?s=09

 共産党県委員会は10日、立憲民主党県連などに対して、次期衆院選での共闘に向けた協議の場を設けるよう申し入れたと発表した。記者会見を開いた大嶽隆司委員長は「次期衆院選をいかに戦って勝利するかということを同じテーブルについて早く協議をするべきだ」と述べた。

2126チバQ:2020/11/12(木) 13:12:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ec35c9e8072c5284085d818161b0e5d3f16b230

案里被告の対立候補、自民系市議に資金提供打診 参院選2カ月前「買収の恐れ」と一斉入金断念
11/12(木) 6:30配信
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溝手顕正氏
 2019年7月の参院選広島選挙区で自民党の現職候補だった溝手顕正氏(78)の事務所が参院選の2カ月前に、広島市議会の自民党系会派に所属する市議に資金提供を持ち掛けていたことが11日、分かった。自民党の分裂選挙が決定的になった影響で、党広島県連が所属議員に出す政治活動費の上積み分を見送ったのがきっかけだったという。最終的には「買収に当たる恐れがある」と判断し、実行はしなかった。

【イラスト】溝手氏側から広島市議への資金提供提案のイメージ

 複数の同党県連関係者によると、2議席が改選される広島選挙区は通常、与野党で1議席ずつ分け合う無風区で、県連は1人の自民党公認候補を支援。参院選のある年は、県連が年2回ほど県議や市議たち所属議員の党支部などに出す政治活動費のうち、1回分を上積みしてきた。額は県連幹事長が決定し、議員によって異なる。

 中国新聞の調べでは、前々回の参院選があった16年でみると、参院選がなかった18年と比べて、市議と県議の少なくとも計65人に各10万〜60万円が増額されていた。

 しかし19年の参院選では県連の主流派の議員が推す現職の溝手氏に加えて、党本部主導で河井案里被告(47)を擁立することが同年3月に決定。関係者によると、党内で分裂選挙となるため、県連内の意見調整などが難しく、上積みが見送られたという。

 こうした中、同年5月に溝手氏の秘書が市議会議事堂を訪れ、自民党系議員が属する複数の会派の幹部に「政治活動費を振り込みたい」と要請。溝手氏の党支部から市議の党支部に入金し、領収書を発行して政治資金収支報告書にも載せることを想定していた。会派の一部では各議員に振込先などを提出させる動きもあり、応じた市議もいた。

 溝手氏側は「県連から流れないので、こちらから流そうと思った」と説明。県議への働き掛けも予定していたという。

 ただ、「参院選前にばかなことをしない方がいい。誤解される」と資金提供を拒む市議もいた。溝手氏側は、参院選前に候補者本人の党支部から一斉に入金すると目立つ点も考慮。最終的に「公選法に触れる可能性がある」として中止した。

 同選挙区では案里被告が初当選し、溝手氏は落選した。その後、案里被告と夫で元法相の克行被告(57)による大規模買収事件が発覚。河井夫妻は県議や市議ら100人に計2901万円を配ったとして公選法違反罪に問われ、東京地裁で公判が続いている。

 一方で、溝手氏側も参院選の1カ月前に、元県議会議長の奥原信也県議(78)側に50万円を提供していたことが判明。溝手氏側は「政党支部間の交付金で法的に問題はない」としているが、専門家は、公選法が禁じる買収に当たる可能性があると指摘している。
中国新聞社

2127名無しさん:2020/11/13(金) 14:17:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/af001e7e884f60b45ee76ca7c1f87bf909d4e938
河井案里被告 地方議員の選挙応援「得票につながらない」
11/13(金) 11:44配信

 去年の参院選で地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われている参院議員の河井案里被告の被告人質問が13日、初めて行われ、案里被告は「地元議員に応援してもらっても得票にはつながらない」などと述べました。

 河井案里被告(47)は、夫で元法務大臣の克行被告(57)とともに去年の参院選で地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われていて、2人は無罪を主張しています。

 議員バッチをつけて出廷した案里被告は13日、初めての被告人質問で、まず弁護側から参院選に出馬した経緯について問われると、「二階幹事長から出馬を打診され、挑戦しようと思った」と明かしました。そして、買収したとされる地方議員の影響力について問われると、「地方議員と参院議員には利害関係はない」とした上で、「仮に応援してもらっても選挙の見栄えをよくすること」「華やかで派手派手しくするが得票にはつながらない」と答え、選挙は「候補者次第」と強調しました。

 被告人質問は、今も続いています。(13日11:31)

最終更新:11/13(金) 11:44
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb231a39da47a7f22e3eb30550bdfd400089a36
岸田氏、溝手氏を擁護 参院選前に元広島県議長へ50万円提供
11/13(金) 9:23配信

 自民党の岸田文雄前政調会長(広島1区)は12日、昨夏の参院選広島選挙区で落選した溝手顕正氏の党支部が公示1カ月前、元広島県議会議長の奥原信也県議が関わる党支部に50万円を提供した問題について、公選法違反罪で公判中の元法相の河井克行被告(広島3区)と妻の案里被告(参院広島)が地方議員らに現金を配った方法と対比させる形で溝手氏を擁護した。

 岸田氏は報道陣の取材に「(河井夫妻が現金を)封筒に入れて置いていったのと政党支部間の資金移動とは整理して論じなければならない」と述べた。溝手氏は自民党岸田派の最高顧問だった。

 自民党を離党した克行被告が現職の広島3区に公明党が次期衆院選で候補者擁立を検討していることに対しては「3区に自民党が候補者を立てたいと、県連から公明党をはじめ関係者に伝えている」と説明。県連が12日、候補者公募を決定したことにも触れ、公明党の動きをけん制した。

 自民党総裁の菅義偉首相は次期衆院選の公認候補者選定で、小選挙区で連敗し比例代表で復活当選した現職の重複立候補を原則認めない考えだ。中国地方では広島6区を地盤とする岸田派の小島敏文氏(比例中国)が該当する。岸田氏は「同様の選挙区は全国に多く、地元県連の意向を優先する考え方もある。党本部による説得力を持った説明が必要だ」と述べた。

中国新聞社

2128チバQ:2020/11/29(日) 21:01:58
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=704036&comment_sub_id=0&category_id=256
参院再選挙へ動き鈍く 自民・衆院の人選に注力 立民・現職改選時を懸念
2020/11/28


 参院広島選挙区で28日、昨年7月に初当選した現職の河井案里被告(47)の失職が濃厚になり、1議席を争う来年の再選挙が現実味を増した。ただ、案里被告が今年6月まで所属していた自民党広島県連は、夫の克行被告に代わる衆院広島3区の候補者選びのまっただ中にある。最大野党の立憲民主党県連は、案里被告を抑えてトップ当選した現職を抱えている。与野党とも候補者擁立への動きは鈍い。

 「失職が明らかになった時点で、公募の形を取ると思う」。自民党広島県連の宮沢洋一会長(参院広島)は28日、広島市中区で案里被告に代わる候補者選びについての見解を示した。選考方法に初めて触れたが、時期が不透明な再選挙を念頭にした人選へ動く段階ではないとの認識だった。

 党県連は次の衆院選広島3区の立候補予定者となる支部長候補の選考を進めており、この日も宮沢会長たち選考委員が応募者を面接した。克行被告の地盤であり、連立を組む公明党には先に候補者を決められた。全国屈指の注目区での対応に追われ「参院の再選挙どころではない」(ベテラン県議)との声が支配的だ。

 参院は選挙区が全県で、衆院と比べて広い。一定期間の準備はもちろん、候補者の知名度や組織力が要るだけに、党県連内には「参院選の候補者選びは一層難しい」との声が漏れる。水面下で意中の人物への働き掛けを探る動きもある。

 最大野党の立憲民主党県連もこの日、南区での幹部会議で、再選挙があった場合は原則、候補者を立てる方針を確認した。佐藤公治代表(衆院広島6区)は終了後、「有権者に選択肢を示し、政策を訴えるために原則論を大事にしたい」と語り、独自候補の擁立にこだわる姿勢を打ち出した。

 ただ、人選の手法や時期については「(案里被告の)失職が見えた段階で決める」と述べるにとどめた。人選を急ぐ状況にはないという認識は、くしくも自民党県連と共通する。

 立憲民主党が複雑なのは、昨年7月の参院選広島選挙区でトップ当選した森本真治氏(47)との兼ね合いだ。再選挙に立てた候補者が当選した場合、任期満了で迎える25年の参院選では改選2議席を森本氏と共に争う立場となる。

 党県連の関係者は「再選挙の勝利は、将来の対立候補の誕生につながる。少なくとも森本氏は身動きが取れない」とこぼす。所属する国会議員は佐藤代表と森本氏の2人にとどまっており、支援拡大を訴える力がそがれる可能性がある。

 半面、「1議席」の争いであれば、野党が共闘しやすいとの声もある。共産党県委員会は「党として擁立したいが、立憲民主党と相談し、できるだけ一本化したい」としている。

 再選挙の日程は、連座訴訟や、参院選広島選挙区を巡る公選法違反罪に問われている案里被告自らの公判の行方次第となる。失職が来年3月15日までなら4月8日告示、25日投開票で、残りは5カ月を切っている。3月16日から9月15日の間なら10月7日告示、24日の投開票となる。案里被告が議員辞職した場合の補選も、同様の日程となる。(樋口浩二、岡田浩平)

2129チバQ:2020/12/27(日) 22:23:43
7474: 岡山1区民 :2020/12/27(日) 21:12:26
コロナで・・・の可能性があるのか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/991c45a362cdaeeb099fc6b05a447d4cf5018cb4
羽田雄一郎参院議員が死去 53歳、PCR検査前に急変
12/27(日) 20:25配信

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朝日新聞デジタル
当選確実が伝えられ、杉尾秀哉参院議員(右)と握手を交わす羽田雄一郎氏(中央)=長野市内

 立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が27日、東京都内で死去した。53歳だった。長野選挙区選出で当選5回。民主党政権で国土交通相を務めた。父は羽田孜元首相。複数の立憲関係者によると、羽田氏は数日前から風邪の症状を訴えていて、27日に新型コロナウイルスのPCR検査を受ける予定だったが、病院に到着する前に容体が急変したという。

【写真】2019年の参院選で当選した羽田雄一郎氏=長野市

朝日新聞社

2130チバQ:2020/12/28(月) 09:08:50
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/674484/
日教組推薦候補に古賀氏 福教組出身、立民から出馬へ 次期参院選
2020/12/18 6:00
西日本新聞 総合面 川口 安子 華山 哲幸
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 日教組が2022年夏の次期参院選比例代表の組織内候補として、元小学校教諭の古賀千景氏(54)=福岡県教職員組合出身=を決定したことが17日、複数の関係者への取材で分かった。立憲民主党から立候補する見通し。11月末に開かれた日教組の中央委員会で推薦を決めた。
 日教組出身で、立民に所属する那谷屋正義参院議員(63)=当選3回=の後継候補となる。
 古賀氏は福岡県久留米市出身。熊本大卒業後に福岡県内の小中学校で勤務し、福教組の臨時採用教職員部長などを経て、20年4月から日教組特別執行委員を務めている。
 西日本新聞の取材に対し、古賀氏は「教員の働き方改革など、現場の声を国政に届けるため頑張りたい」と意欲を語った。 (川口安子、華山哲幸)

2131チバQ:2020/12/28(月) 19:12:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201228k0000m010163000c.html
参院長野補選を4月25日実施へ 羽田氏死去で
2020/12/28 17:13毎日新聞

 立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長の死去に伴い、参院長野選挙区の補欠選挙(2021年4月25日投開票)が実施される見通しとなった。自民党の吉川貴盛元農相の辞職に伴う衆院北海道2区補選も同じ日に投開票される。

 公職選挙法は、9月16日〜翌年3月15日に補選を行う理由が生じた場合、直後の4月の第4日曜日に実施すると定めている。【佐野格】

2132チバQ:2021/01/05(火) 22:34:36
>立民の候補者には羽田さんの親族らが取りざたされており
世襲ですか、、、


1806 チバQ 2021/01/05(火) 21:28:28
【4区】
後藤茂之(65) 自現(6)
長瀬由希子(52) 共新
 三つどもえの戦いだった前回選は後藤さんの約六万九千票に対し、野党二党で計約八万二千票を獲得。野党統一候補として長瀬さんへの一本化が正式に決まれば、接戦もあり得る。
 後藤さんは党政調会長代理や党新型コロナウイルス対策本部座長、衆院予算委筆頭理事を務め、地元に戻りにくい状況が続くが、知名度や組織力を生かして七選を目指す。一月から企業回りなどの動きを本格化させる構え。ブログでは実績などを発信している。
 長瀬さんは昨年九月に岡谷市内に選挙事務所を開設した。選挙区内をくまなく回って演説したり、会合を重ねたりして知名度アップに努めている。会員制交流サイト(SNS)も活用し、若者への支持拡大を狙って「市民と野党の共闘で政治を変える」と訴える。
【5区】
宮下一郎(62) 自現(5)
曽我逸郎(65) 立新
 六選を目指す宮下さんに、前回選挙は無所属で出馬した曽我さんが党公認で再び挑む。一騎打ちとなれば一九九六年に小選挙区制が導入されて以降、初めて。
 内閣府副大臣などを歴任した宮下さんは、新たに党の農林部会長、経済成長戦略本部事務局長に就任した。ブログをほぼ毎日更新して日々の活動を発信。週末地元に戻っては、行事への出席や各種団体との懇談を精力的にこなし、求心力の維持に努める。支援者との会合を増やし、組織固めの動きを強める方針。
 曽我さんは昨年九月に次期衆院選の党公認候補に内定。党県連副代表にも就いた。昨夏以降、野党統一候補の擁立を目指す団体の集会に相次いで出席。存在感を示し、非自民の結集に向けた態勢づくりを急ぐ。前回得票が伸び悩んだ下伊那南部などを重点的にあいさつ回りを続け、知名度向上と政策の浸透を図る。
参院補選
 立憲民主党参院幹事長の羽田雄一郎さんが昨年十二月、新型コロナウイルス感染症で死去したことに伴い、公選法の規定で急きょ決まった。四月八日告示、二十五日投開票となる見通し。わずか四カ月の短期決戦となり、与野党ともに候補者を模索している。
 「政治とカネ」の問題が浮上した自民の吉川貴盛元農林水産相の辞職による衆院北海道2区補選との同日選が予想され、次期衆院選の行方を占う前哨戦となる可能性がある。立民県連代表の篠原孝衆院議員は「非常に大事な選挙になる」と力を込める。
 立民の候補者には羽田さんの親族らが取りざたされており、県連は羽田さんの後援会の意向も踏まえて決定する予定。野党に参院長野選挙区の二議席を独占された自民も議席奪還に力を注ぐ。一昨年の参院選で敗れた小松裕さんを再び擁立するか注目される。

2133チバQ:2021/01/12(火) 18:26:11
2019年落選

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bdbff99eeb8ca1628b7fc60422dfa2a80f551f5
参院長野、元衆院議員の小松裕氏で調整 自民
1/12(火) 17:31配信
3



 自民党は12日、現職の死去に伴う参院長野選挙区補選(4月25日投開票)に、新人で元衆院議員の小松裕氏(59)を擁立する方向で調整に入った。

 同党竹下派会長の竹下亘元総務会長が党本部で林幹雄幹事長代理と会い、小松氏を擁立するよう要請。林氏は「県連が決めれば、党本部としても速やかに対応する」と応じたという。

2134名無しさん:2021/01/14(木) 19:09:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b48453e3a616b0d3bb81fd8542fe7a342a2a903c
自民、小松氏公認で準備 参院長野補選
1/14(木) 17:04配信

 自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長は14日、参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)に同派に所属していた小松裕元衆院議員が出馬の意向であることに関し、二階俊博幹事長から「長野県連が公認申請を上げれば、即日党本部として公認する準備がある」と伝えられたことを明らかにした。

 同派例会で語った。

2135チバQ:2021/01/20(水) 15:10:23
ばくわら

羽田次郎
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f24887b0907cc8b94238fd2af3d6e5db90ae9d2
参院県区補選 故・羽田雄一郎氏の弟・次郎氏を擁立へ 長野
1/20(水) 12:01配信

立憲民主党の羽田雄一郎議員の死去に伴い4月に行われる参議院県区の補欠選挙について、羽田氏の後援会が弟の次郎氏の擁立に向けて調整していることがわかりました。
羽田氏の後援会「千曲会」は亡くなった雄一郎議員の後継となる候補者選びを進めていて、関係者によりますと弟の次郎氏を擁立する方向で調整を進めているということです。
立憲民主党県連は後援会の意向を尊重する方針で、千曲会は、最終的に今月中に開く正副会長会で決定したいとしています。
一方、自民党は元衆議院議員の小松裕氏が立候補に意欲を示しています。
自民党県連は、23日の選挙対策委員会で対応を決める方針です。
参議院県区の補欠選挙は4月8日告示、25日投開票の日程で行われます。

最終更新:1/20(水) 12:47
SBC信越放送

2136チバQ:2021/01/20(水) 15:18:16
羽田次郎
2011年世田谷区議選落選
2017年衆院選 東京比例下位落選(希望の党)

今後も含め、長野から出馬することはありません
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/2461

2137名無しさん:2021/01/20(水) 15:21:02
羽田次郎は長野3区に回して、参院のほうは佐久の花岡県議あたりになると思ってました
羽田家としてはもう衆院に未練はないということかしら

2138チバQ:2021/01/20(水) 19:34:32
>>2137 井出庸生に羽田Jr2じゃ勝てないからじゃないっすか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/8512073b3888ad7b76b40b00a69684b1db545199
参院長野補選 立憲が弟の羽田次郎氏擁立へ 野党統一候補の見込み
1/20(水) 16:20配信

立憲民主党のロゴ=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影
 立憲民主党の羽田雄一郎・元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補選(4月8日告示、25日投開票)で、羽田氏の後援会「千曲会」は、羽田氏の実弟、羽田次郎氏(51)の擁立に向けて最終調整に入った。立憲長野県連は「千曲会の意向を尊重することは決まっている」としており、近く正式決定する見通し。立憲公認で野党統一候補となる見込み。

 千曲会や立憲の関係者によると、16日に開かれた千曲会の会合では月内の候補擁立を目指すことが確認されており、次郎氏以外にも複数の名前が上がっていたというが、関係者によると「正式決定されたわけではないが、次郎氏で間違いない」などと話している。

 次郎氏は東京都出身。父の故孜元首相の秘書を務めた経験もあり、2017年衆院選では比例東京ブロックに旧希望の党公認で出馬し、落選している。

 同補選を巡っては、自民党が新人の小松裕元衆院議員(59)を擁立する方向で調整している。【野呂賢治】

2139名無しさん:2021/01/20(水) 21:26:55
>>2138
逆に弔い合戦の場を3区に持ち込むでもしないと井出には勝てないんじゃないの?と思ってました

3区は3区で、候補者に北沢の後継者が杉尾だった時くらいのインパクトがないと勝ち目なさそうな感じしますが

2140名無しさん:2021/01/21(木) 10:35:51
二階派所属の木内均がごり押し出馬して保守分裂になればある程度の候補者でもワンチャンありそうですけどね・・・
何とか裏切り者井出に一矢報いることができる候補者いないものか・・・

2141とはずがたり:2021/01/22(金) 10:54:15

【独自】参院県区補選 小松氏の擁立決定へ 自民県連 選対委員が支持意向
2021/01/22 06:04 長野県 政治
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021012200013

 立憲民主党の羽田雄一郎氏の死去に伴う4月8日告示、25日投開票の参院県区補欠選挙(欠員1)で、自民…

(残り:475文字/全文:526文字)

2142名無しさん:2021/01/23(土) 11:03:36
河井被告有罪で問われる菅、二階氏の政治責任
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/6232

 案里被告については、地元の広島で公設秘書の有罪確定に伴って連座制適用を求める行政訴訟も起こされており、検察側が勝訴すれば、その時点で案里被告は失職する。一方、1審判決を受けて案里被告が3月15日までに議員辞職を申し出れば、4月25日の衆参統一補欠選挙に、参院広島選挙区も追加されることになる。

2143名無しさん:2021/01/24(日) 11:17:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/477567df67ef9fdcfd10398cecfc119bd6700b07
参院補欠選挙に向けて市民グループと野党が意見交換 長野
1/23(土) 18:12配信

参院県区の補欠選挙で野党統一候補の擁立を目指す市民団体が長野市で会合を開き、選挙に向けて野党各党の県組織の代表と意見を交わしました。
市民団体「信州市民アクション」が開いた意見交換会には、立憲民主党と共産党、それに社民党の県組織の代表が出席し、参院補選の候補者について意見を交わしました。
亡くなった羽田雄一郎議員の後継については、後援会の「千曲会」が弟の次郎氏を擁立する方向で調整を進めていて、立憲民主党県連は意向を尊重するとしています。
県連は来月7日をめどに候補者を決定したい考えです。
参院県区の補欠選挙は4月8日告示、25日投開票の日程で行われます。

最終更新:1/23(土) 19:04
SBC信越放送

2144チバQ:2021/01/24(日) 22:26:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e0f49e21c2d1dbbbaff86dbb187f4e41f8a3c80
長野、広島両参院選挙区の行方は…気をもむ自民
1/24(日) 20:09配信

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産経新聞
 新型コロナウイルス対策などで菅義偉政権に厳しい視線が注がれる中、自民党内で4月の参院長野選挙区補欠選挙と、同広島選挙区の行方に注目が集まっている。仮に両選挙区が同一日程で補選となった場合、いずれも自民にとって厳しい戦いとなるからだ。年内に行われる衆院選の前哨戦となるだけでなく、来年夏の次期参院選で与党が過半数を確保する戦略にも悪影響を与える可能性がある。

 自民が長野補選に擁立する新人の小松裕元衆院議員は12日、所属する竹下派(平成研究会)の竹下亘会長と党本部を訪れ、林幹雄幹事長代理に決意を伝えた。二階俊博幹事長は同席しなかったが、竹下氏に電話で「長野県連から申請があれば即日公認する準備がある。しっかりと戦え」と激励した。

 ただ、立憲民主党の羽田雄一郎前参院幹事長の急逝に伴う今回の補選は「弔い選挙」となり、立民は実弟に当たる羽田次郎氏を擁立する構えだ。雄一郎氏は父の孜元首相の知名度と地盤を背景に連続5回の当選を重ね、前回の令和元年参院選では、小松氏が15万票近くの大差で雄一郎氏に敗れている。

 一方、広島選挙区をめぐっては、同区の買収事件で公選法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告=自民を離党=が、東京地裁で21日に有罪判決を受けた。今回、河井氏が控訴せず有罪が確定すれば、参院議員を失職し、広島は長野と同じ4月の補選となる。

 自民内には、広島は保守地盤が強いことを踏まえ、「河井氏が控訴した場合でも近日中に議員辞職させれば、長野と広島で『1勝1敗』にできる可能性もある」(党幹部)とみる向きもある。しかし、補選のきっかけが大規模な買収事件である以上、与党候補が有権者の厳しい視線にさらされるのは間違いない。

 4月の補選は、鶏卵生産業者から現金を受領したとされる収賄事件で在宅起訴された吉川貴盛元農林水産相=同=の議員辞職に伴う衆院北海道2区補選も同じ日程で行われる。

 一連の結果は、次期衆院選にも影響を与えるとみられる。それだけでなく「衆院選の結果が来年の参院選に波及し、最悪なことになりかねない」(閣僚経験者)と懸念の声も上がる。

 現在、自民が単独過半数を握っていない参院は、公明と合わせても140議席=山東昭子議長を含む=(過半数123)だ。定数が3増える来年の参院選は自公で70議席が改選を迎えるが、過半数を維持するには55議席を確保しなければならない。今回、長野に加え、仮に広島も補選となって与党が敗れる事態となれば、過半数維持のハードルは上がることになる。

 与党は前回の令和元年参院選で71議席を獲得したが、自民若手は「政権への風当たりがさらに強くなれば、厳しい戦いになる」と危機感を募らせる。(広池慶一、力武崇樹)

2145とはずがたり:2021/01/30(土) 17:19:38

雄一郎氏より孜氏似??

世襲よりは次郎氏には衆院で井出落としして貰って参院には寺島氏辺りが良かったけどまあしゃあない。

次郎氏には政治家として一皮剥けて長野3区の野党側の後見人となって選挙区奪還に向けて頑張って欲しい。

羽田次郎氏の擁立決定 4月の参院長野補選、与野党対決へ
2021.1.30 16:33政治選挙
https://www.sankei.com/politics/news/210130/plt2101300003-n1.html

 立憲民主党の羽田雄一郎元国土交通相の死去に伴う4月の参院長野選挙区補欠選挙をめぐり、羽田氏の後援会「千曲会」は30日の幹部会合で、後継として弟で新人の次郎氏(51)の擁立を決定した。立民が公認する見通しだ。自民党は新人の小松裕元衆院議員(59)の公認を決めており、与野党対決の選挙戦となる。

 千曲会は立民県連や連合長野とも協議を進め、2月中旬にも次郎氏が正式に出馬表明する。立民以外の野党の県内組織に候補擁立の動きはみられない。

 次郎氏は孜元首相の次男。孜氏の秘書などを経て、平成29年衆院選では比例代表東京ブロックで旧希望の党公認で出馬し、落選した。

 羽田雄一郎氏は昨年12月、新型コロナウイルスに感染して死去した。補選は4月8日告示、25日投開票の日程で行われる。

2146とはずがたり:2021/02/02(火) 23:31:49
野党は現職居るし不戦敗の北海道2区,弔い合戦で敗色濃厚の長野と違って此処は勝てると読んだ?
衆院の公明に譲る代わりにこちらに岸田派宛てるバーターかな?

強気の河井も遂に反省を示したか。判決で失職を避けたんだろうけど。

河井案里被告、参院議員辞職へ 4月に参院広島補選
2/2(火) 22:45配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/50de16b640b84dde2026b88d3a93704fc61ce91b
産経新聞

 一昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で公職選挙法違反の罪に問われ、東京地裁から懲役1年4月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を受けた参院議員の河井案里被告(47)=自民党を離党=が議員辞職する意向を固めたことが2日、分かった。3日に山東昭子参院議長に議員辞職願を提出するとみられる。複数の与党関係者が明らかにした。

 河井被告の辞職は参院で許可される見通し。これに伴い、参院広島選挙区補欠選挙は4月25日投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区の2補選とともに実施されることになる。自民党広島県連は河井被告の後任となる候補者選びを急ぐ。野党も候補者を擁立するとみられ、3補選は菅義偉首相の政権運営を問う選挙ともなりそうだ。

 河井被告は有罪が確定すれば当選無効になり失職するが、その前に辞職を選ぶ形となった。

2147名無しさん:2021/02/03(水) 18:47:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/23b53a4c6b6fe2a3ad3a57871ba712e697f9d941
河井案里氏、参院議員辞職へ 党幹部に伝達 3日本会議で許可見通し
2/3(水) 11:21配信
毎日新聞
 2019年の参院選広島選挙区の公職選挙法違反事件を巡り、東京地裁で有罪判決を受けた参院議員の河井案里被告(47)=自民党を離党=は3日午前、議員辞職する意向を党幹部に伝えた。同日午後に辞職願を山東昭子参院議長に提出し、参院本会議で許可される見通しだ。公選法の規定に基づき、4月25日に参院広島選挙区補選が、衆院北海道2区補選、参院長野選挙区補選と合わせて実施される。

 案里被告は党幹部に電話で、3日午後に辞職願を提出すると伝え、「お世話になりながら、何もできずに申し訳ありません」と謝罪したという。

 同被告は、東京地検特捜部に逮捕される前日の20年6月17日に離党。地裁は1月21日、案里被告に対し、懲役1年4月、執行猶予5年の有罪判決を下した。判決が確定すれば当選無効となり失職する見込みだった。控訴期限は2月4日で、案里被告が判決を受け入れるかは明らかになっていないが、期限を前に議員辞職を判断した。

 案里被告は20年10月に保釈されたが国会に出席しておらず、給与に当たる歳費や文書通信交通滞在費の計200万円余りを毎月受け取っていることに批判が出ていた。

 判決によると、案里被告は19年3〜5月、夫で衆院議員の克行被告(57)=公選法違反で公判中=と共謀し、広島県議4人に現金計160万円を配った。判決は、いずれの県議も案里被告を応援しており、政治資金の処理に必要となる領収書もないことから、現金の趣旨は買収だったとした。

 4月25日の補選は、収賄罪で在宅起訴された元農相の吉川貴盛被告(70)=自民党を離党=の議員辞職に伴う衆院北海道2区補選と、立憲民主党の羽田雄一郎元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補選と同日に行われる。3補選は菅義偉首相にとって初の国政選挙となる。【東久保逸夫、野間口陽】

2148名無しさん:2021/02/03(水) 19:41:09
柳田稔に近い基幹労連系の候補(無所属?)を擁立・当選して、
2025年には、民間労組も集合した民主党系の後継統一政党から、
森本真治は選挙区、基幹労連系の候補は比例で立候補とかだと理想的ですが。

https://news.yahoo.co.jp/articles/31582aae7578483c44f90b20e7b78d20ee65063d
立民、参院広島補選に擁立 渡辺幹事長代行「クリーンな候補者を」
2/3(水) 17:23配信
産経新聞
 立憲民主党の渡辺周幹事長代行は3日の記者会見で、公職選挙法違反事件で有罪判決を受けた参院議員の河井案里被告=自民党を離党=の辞職に伴う補欠選挙に候補者を擁立する方針を明らかにした。党広島県連が今週末にも人選作業に着手すると説明し、「何人かの名前が既に上がっている」と語った。

 また、「政治とカネ」が選挙戦の争点になるとの考えを示し、「前代未聞の金権選挙のやり直しになるのでクリーンな候補者に出ていただく」と述べた。

 令和元年の前回参院選で、広島選挙区(改選定数2)では自民公認で出馬した河井氏と立民の森本真治氏が1議席ずつ分け合った。立民が補選に勝利すれば2議席独占となり、7年の改選時に候補者の一本化を迫られる可能性もあるが、森本氏は「広島の政治土壌をきれいにしたい」と擁立に前向きだという。

 河井氏の辞職は、3日夜の参院本会議で許可される見通し。補選は衆院北海道2区、参院長野選挙区と同じ4月25日投開票となる。

2149とはずがたり:2021/02/03(水) 19:54:00

立民、参院広島補選に擁立 渡辺幹事長代行「クリーンな候補者を」
2021.2.3 16:59政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/210203/plt2102030032-n1.html

 立憲民主党の渡辺周幹事長代行は3日の記者会見で、公職選挙法違反事件で有罪判決を受けた参院議員の河井案里被告=自民党を離党=の辞職に伴う補欠選挙に候補者を擁立する方針を明らかにした。党広島県連が今週末にも人選作業に着手すると説明し、「何人かの名前が既に上がっている」と語った。

 また、「政治とカネ」が選挙戦の争点になるとの考えを示し、「前代未聞の金権選挙のやり直しになるのでクリーンな候補者に出ていただく」と述べた。

 令和元年の前回参院選で、広島選挙区(改選定数2)では自民公認で出馬した河井氏と立民の森本真治氏が1議席ずつ分け合った。立民が補選に勝利すれば2議席独占となり、7年の改選時に候補者の一本化を迫られる可能性もあるが、森本氏は「広島の政治土壌をきれいにしたい」と擁立に前向きだという。

 河井氏の辞職は、3日夜の参院本会議で許可される見通し。補選は衆院北海道2区、参院長野選挙区と同じ4月25日投開票となる。

2150チバQ:2021/02/04(木) 13:05:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/141e4b321032a161ab0f7e75ee94bc26b5cdcfa8
案里被告辞職、与党の防戦必至 参院広島補選、4月25日投開票へ短期決戦
2/4(木) 11:41配信
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河井案里被告
 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で東京地裁から有罪判決を受けた河井案里被告(47)が参院議員を辞職した3日、与野党の広島県組織の幹部たちは4月25日投開票の補選に向けて走り始めた。議席維持へ防戦必至の与党に対し、野党は辞職の遅さや「政治とカネ」の問題を追及して攻勢を強めたい考えだ。新型コロナウイルス禍の中、異例ずくめの短期決戦が幕を開けた。

【チャート図】参院広島選挙区の構図

 「地元の有権者にまともな説明をしないまま辞職したのは残念だ」。自民党県連の宇田伸幹事長は、昨年6月の離党直前まで所属していた案里被告の辞職を神妙に受け止めた。党や党県連への厳しい批判を覚悟しているという。

 補選については「県連として早急に態勢を整え、党の信頼回復につながるようしっかり準備する」と切り替えた。8日に広島市中区で党県連の選挙対策委員会を急きょ開き、候補者の選考方法を詰める。宮沢洋一会長(参院広島)が昨年11月末に示唆した公募は「間に合わない」と否定した。

 国政選挙で自民党と協力を重ねてきた連立与党の公明党。党県本部の田川寿一代表は、19年の参院選では友党に所属し、党として推薦した案里被告の辞職について「当然だ。むしろ遅いくらいだ」と言い切った。

 大規模買収事件で公判中の河井克行被告(57)が地盤とする衆院広島3区では、年内にある次回選の「与党代表」を巡って自民党との駆け引きを繰り広げた。ただ、参院広島選挙区補選については「与党の枠組みを大事に考えている」として自民党との選挙協力に前向きな姿勢を示した。

 野党は案里被告の辞職を「遅すぎる」と断じ、自民党の対応にも矛先を向けた。「遅きに失した。今やめるぐらいなら、もっと早くやめていれば良かった」と突き放したのは、立憲民主党広島県連の福知基弘幹事長。自民党が参院選前に案里被告側へ提供した1億5千万円の問題を含めて、依然として説明責任が果たされていないと非難した。

 党県連は、最大野党として補選で候補者を擁立するための準備を加速させる。近く役員会をインターネットで開き、選考方法を含めて協議する。公募については、福知幹事長は否定的な見方を示した。

 野党は19年の参院選で、改選1議席を争う各地の選挙区で共闘した経緯がある。共産党県委員会の村上昭二委員長は「菅政権で初の国政選挙で、金権腐敗政治をどう正すかが問われる。野党統一候補で勝てるよう最大限努力する」。社民党県連合の檀上正光代表は「独自の候補擁立は難しいが、野党統一で立てられるよう議論しなければならない」と意気込んだ。

 日本維新の会は、立憲民主党を軸とした野党共闘とは距離を置く。県支部に当たる広島維新の会の空本誠喜幹事長は「党が埋没しないよう、誰かを出さなければならない」と強調。案里被告の辞職については「控訴期限を間近に控えた辞職は失職と変わらず、自ら辞めた潔さはない」とした。
中国新聞社

2151さきたま:2021/02/05(金) 07:06:34
>>2145
>世襲よりは次郎氏には衆院で井出落としして貰って参院には寺島氏辺りが良かったけどまあしゃあない。
>次郎氏には政治家として一皮剥けて長野3区の野党側の後見人となって選挙区奪還に向けて頑張って欲しい。

私も全く同意見でした。
いくら弔い合戦とはいえ、もろ世襲は避けてもらいたかった。
実際に寺島を推す声もあったようですが、本人が固辞したんでは仕方ないですね。

3区奪還には雄一郎の鞍替え以外ないとも思っていたので、急逝は痛恨の極みですが、
まずは次郎に勝ってもらって、井出に肉薄し得る良質な候補を立ててもらいたいです。


参院長野選挙区補選 羽田次郎氏擁立
2021年1月31日 11時00分
https://www.asahi.com/articles/ASP1Z6WNQP1ZUOOB004.html

 立憲民主党の羽田雄一郎氏の死去に伴う4月の参院長野選挙区補選で、羽田氏の後援会「千曲会」は30日、実弟の次郎氏(51)の擁立を正式に決めた。党県連は決定を尊重するとしており、次郎氏は近く立候補を表明する見通しだ。

 擁立をめぐっては、羽田氏の父・孜元首相の秘書出身で衆院議員も務めた寺島義幸氏(67)を推す動きもあったが、この日の会合では寺島氏本人が固辞。全会一致で次郎氏に決まった。

 千曲会の若林邦彦会長は「生活の実情がわかっていない政治が進んでいる。地域から中央をウォッチする政治家が必要。(次郎氏を)良い政治家に育てて下さい」と語った。

2152チバQ:2021/02/05(金) 09:28:54
>>2151
「生活の実情がわかっていない政治が進んでいる。地域から中央をウォッチする政治家が必要。(次郎氏を)良い政治家に育てて下さい」


すごいな。こんな短い文章で矛盾を表現できるなんて

2153さきたま:2021/02/05(金) 17:57:53
>>2152
若林会長の発言ですが、
「(地方の)生活の実情がわかっていない政治が進んでいる」のが政府与党(中央)の責任だという視点であるならば、
次郎が当選し、地域に根差した「地域から中央をウォッチする良い政治家」になればよいわけで、
当選しないと始まらないので、当選させて政治家のキャリアを積ませてくださいとの意味合いを込めた「良い政治家に育てて下さい」という表現も含めて、
この一連のコメント自体には、特に矛盾は感じないのですが。
もちろん、次郎自身が世襲の都会育ちのボンボンだというバックボーンまで含めたら、
矛盾を感じるところはあろうかと思います。
ですが、それは雄一郎も同じことだったので、
当選後、次郎が地方に根差した政治家になる可能性がある以上は、
千曲会会長のコメント自体には矛盾がないように、私は思いました。

前述のとおり、もろ世襲はいかがなものかと思いますし、
讀賣の記事では、「寺島義幸を推す声も根強かった」とのことなので、
補選寺島、3区次郎で行ってほしかったのですが。
決まった以上は圧勝してもらい、一定の求心力を持って、
井出に対抗し得る清新な候補を選んでもらいたい。
それこそ地元に根差した、できれば女性候補がベターかなと思います。

羽田雄一郎氏の後援会、後継に弟・次郎氏擁立を正式決定
2021/01/31 10:41
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20210131-OYT1T50013/
 立憲民主党の羽田雄一郎・元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補欠選挙(4月8日告示、25日投開票)で、羽田氏の後援会「千曲会」は30日、羽田氏の後継として実弟の次郎氏(51)を擁立することを正式に決定した。次郎氏は立憲民主党の公認を得て、2月中旬にも立候補を表明する見通しだ。

 次郎氏は、元首相で父・孜氏の秘書などを経て、2017年の衆院比例選東京ブロックに希望の党公認で立候補し、落選した。

 30日に上田市で開かれた同会の正副会長会では、元衆院議員の寺島義幸氏(67)を推す声も根強かったが、寺島氏は「志半ばで亡くなった雄一郎氏の遺志を継ぐのは、若い次郎氏が適任」などと次郎氏を支援する立場を表明。

 最終的には、雄一郎氏の政治理念を継承しつつ、選挙までの時間が限られる中、「羽田」の知名度を生かせる次郎氏が適任として、全会一致で次郎氏の擁立が決まったという。千曲会の若林邦彦会長(77)は「選挙は勝たなければいけない。これ以上ふさわしい人はいない」と話した。

 参院補選を巡っては、元衆院議員の小松裕氏(59)が自民党公認で立候補する方針。共産党など野党は、立民が擁立する候補を支援する方針を示しており、事実上の与野党一騎打ちの構図となる公算が大きくなっている。

2154名無しさん:2021/02/05(金) 22:18:37
榛葉には悪いけど、立憲に主導権取られて慌てているのかなと
裏改選の柳田も引退がチラ付く年齢だし


参院広島、野党統一候補を 国民幹部
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021020501073
2021年02月05日17時12分
 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5日の記者会見で、4月25日投開票の参院広島選挙区再選挙への野党側の対応について「どの党も応援できる野党統一候補、無所属というのがきれいではないか」と述べた。再選挙は2019年参院選の公職選挙法違反事件をめぐる河井案里前参院議員=自民離党=の有罪確定に伴う。立憲民主党などは既に候補者擁立作業を始めている。

2155チバQ:2021/02/06(土) 19:22:19
>>2152-2153
自分は世襲に批判的(特に野党系の世襲)なんでそのへんは割り引いてください。
まさにさきたまさんが書いたとおり「次郎自身が世襲の都会育ちのボンボン」が「生活の実情がわかっていない政治」を変え「地域から中央をウォッチする」
冗談きついっすよ?

まぁ千曲会がまとまり、勝てる候補が他にいるか といえば仕方ない面はありますけどね。

2156チバQ:2021/02/07(日) 20:22:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2102070012.html
岸田氏、地元・参院広島再選挙に意欲 「ポスト菅」へ巻き返しなるか
2021/02/07 19:14産経新聞

岸田氏、地元・参院広島再選挙に意欲 「ポスト菅」へ巻き返しなるか

岸田文雄前政調会長(春名中撮影)

(産経新聞)

 広島を地盤とする自民党の岸田文雄前政調会長が、公職選挙法違反事件で有罪判決を受け辞職した河井案里前参院議員=自民を離党=の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月25日投開票)での巻き返しに意欲を示している。次期衆院選の広島3区候補は公明党に奪われたが、菅義偉政権の支持率が下がる中、再選挙で候補者擁立を主導して勝利すれば、「ポスト菅」の芽も出てきそうだ。

 「広島の自民党の信頼回復のため、是が非でもしっかり選挙をやらないと広島の政治が持たない。『出直すんだ』という姿勢を示さなければならない大事な選挙だ」

 岸田氏は5日夜のBSフジ番組でこう訴え、再選挙への決意を表明した。昨年9月の党総裁選で首相に完敗して以降、岸田氏は存在感を発揮できていない。平成24年の安倍晋三政権発足後、7年8カ月ぶりに閣僚や党三役から外れ、メディアに出る機会も激減した。

 そんな中、河井前議員の夫で元法相の衆院議員、克行被告=公判中=の選挙区である衆院広島3区の候補者選定をめぐり与党は公明の斉藤鉄夫副代表に一本化する方針を決定。この間、岸田氏の影は薄かった。

 一方、内閣支持率は新型コロナウイルスの感染拡大や与党議員の深夜会合発覚などで下降。再選挙と同じ4月25日投開票の2補欠選挙のうち、自民は衆院北海道2区で不戦敗となり、参院長野選挙区も苦戦が予想される。こうした状況で岸田氏が再選挙勝利に貢献できれば、次期首相候補として踏みとどまる可能性があり、岸田派(宏池会)からは「真価が問われる選挙だ」との声が上がる。

 ただ、岸田氏自身は擁立に否定的だったとはいえ、案里前議員が自民の議員だった事実に変わりはなく、不祥事の負のイメージや、広島3区をめぐる公明とのしこりを2カ月で解消できるかは不透明だ。

 岸田氏は周囲に「やるからには絶対に勝つ」と闘志を燃やすが、敗れれば「ポスト菅」候補が次世代に移る可能性もあり、首相の座を諦めていない岸田氏にとっては落とせない一戦となる。(永原慎吾)

2157チバQ:2021/02/14(日) 19:48:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/27a6f013e19f03e9741c395f03778b5cc2e84b6a
【速報】参院選・広島選挙区再選挙 自民党県連 30代官僚を軸に候補者調整
2/14(日) 19:15配信

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RCC中国放送
 自民党県連が、参議院広島選挙区の再選挙の候補者として、30代の男性官僚を軸に調整をすすめていることがわかりました。

 複数の関係者によりますと、自民党県連は参議院・広島選挙区の再選挙の候補者として、30代の経済産業省の男性官僚を軸に調整をすすめているということです。

 男性は、広島市出身、東京在住で、すでに宮沢洋一県連会長など県連幹部との面会をしています。男性のほかにも名前は挙がっていて、県連は、近く選挙対策委員会を開いて、最終的に候補者を決める見通しです。

 14日朝、県連幹部との会談のため、広島を訪れた男性に、RCCが参院選への態度をたずねたところ、男性はノーコメントでした。

 公職選挙法違反の罪で有罪が確定した河井案里元議員の当選無効に伴う、参議院広島選挙区の再選挙は、4月25日に投開票される予定です。

 これまでに正式に立候補を表明した人はいませんが、立憲民主党やれいわ新選組も候補者選定をすすめています。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

2158チバQ:2021/02/15(月) 17:18:04
経済産業省官僚の西田英範氏
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca578323e98b1bcf37ba666f9b944a1d1430c0dc

参院広島再選挙 自民県連、地元出身の経産官僚軸に候補人選
2/15(月) 17:10配信
1



 公職選挙法違反で有罪判決が確定した河井案里元議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、自民党県連が経済産業省官僚の西田英範氏を軸に候補者の人選を進めていることがわかった。複数の関係者が明らかにした。党本部からは地元が推す候補者を公認する意向を取り付けており、県連は決定を急ぐ考え。

 西田氏は広島市出身で、現職は経産省基準認証政策課課長補佐。関係者によると、14日に県連幹部らと面会して立候補に前向きな意向を伝えた模様だ。ほかにも数人の名前が浮上しており、県連は16日に開く選挙対策委員会で対応を協議する。

 再選挙を巡っては、立憲民主党が月内の候補者決定を目指しているほか、共産党やれいわ新選組にも候補者擁立の動きがある。【賀有勇、小山美砂】

2159チバQ:2021/02/15(月) 19:57:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/99222b917af0e9d1e8c9e52fd2dbdb2a5a571369
自民県連、16日にも公認候補者内定 4月の参院広島再選挙 経産官僚を軸に協議
2/15(月) 12:12配信

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中国新聞デジタル
自民党広島県連が入るビル=中央(広島市中区)

 自民党広島県連は15日、河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)の対応を協議する選挙対策委員会を16日午後、広島市中区のホテルで開くと決めた。会合では再選挙の公認候補者を内定する見通しで、有力な人物として浮上した経済産業省官僚の西田英範氏(39)=広島市安佐北区出身=を軸に協議が進むとみられる。

 複数の関係者によると、再選挙では西田氏のほかにも立候補に意欲を持つ人がおり、党県連の関係者に接触している。このため16日の選対委の会合では、西田氏を含む複数の名前が示された上で、候補者を内定する可能性があるという。

 党県連は選対委で人選が決まれば、県選出の国会議員の常任顧問会議の意見を聞いた上で、速やかに党本部へ公認を申請する方針。党本部は既に、再選挙では党県連が選んだ候補者を全面支援する意向を示しており、公認手続きはスムーズに進むとみられる。

 西田氏は小学校から高校までの大半を広島市で過ごし、早稲田大法学部を卒業した後、2005年に経産省入り。大臣官房秘書課などを経て、現在は産業技術環境局基準認証政策課の課長補佐を務めている。

 再選挙は、19年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で自民党を離党した案里氏の公選法違反罪が今月5日に確定し、当選無効となったのを受ける。これまでに立候補を表明した人はいない。自民党と連立を組む公明党は候補者を立てないと表明済みだ。

 野党側では、候補者の擁立や野党共闘などを探る動きが出ている。最大野党の立憲民主党は党県連が候補者選考委員会をつくり、今月中の人選を目指している。このため再選挙は、与野党の全面対決になるとの見方が強まっている。

 参院広島選挙区の再選挙と同じ投開票日で、自民党を離党した吉川貴盛元農相の辞職に伴う衆院北海道2区と、立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の死去を受けた参院長野選挙区の両補選がある。菅政権にとって初の国政選挙となり得る上、秋までには衆院選があるため、三つの選挙の勝敗は菅義偉首相の求心力に直結する。

中国新聞社

2160チバQ:2021/02/16(火) 19:40:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/579570482eb19134872808224b020879849bd8a6
参院広島再選挙 自民県連が経産官僚の擁立方針決める
2/16(火) 19:30配信


西田英範氏=本人提供
 公職選挙法違反で有罪判決が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、自民党広島県連は16日、経済産業省官僚の西田英範氏(39)を擁立する方針を決めた。党本部は県連が推す候補者を支援する意向で、18日にも公認申請する。

 広島市内で16日に開かれた選挙対策委員会で、候補に挙がった2人から選んだ。同市出身の西田氏は早稲田大卒業後の2005年に経産省に入り、19年7月から基準認証政策課の課長補佐。委員会後、県連会長の宮沢洋一参院議員は報道陣に「短期決戦では『地元出身で地元をよく理解している人物が戦いやすい』との意見が大勢を占めた」と話した。

 再選挙では、立憲民主党や共産党、れいわ新選組にも候補者擁立の動きがある。【賀有勇、小山美砂】

2161名無しさん:2021/02/18(木) 21:36:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeac88366118e4949df880932db5a008a0fdd125
自民党県連 地元出身元官僚を公認申請 / 立憲民主党 選考委員会 参院・広島再選挙
2/18(木) 19:12配信
RCC中国放送
 河井案里氏の当選無効に伴う参議院・広島選挙区の再選挙で、18日、自民党県連は、地元出身の元官僚を公認するよう党本部に申請しました。

 「西田氏は、党本部で二階幹事長から、選挙区をしっかり自分の足で歩くようにと激励を受けたそうです。」(大平洋記者)

 自民党広島県連は、国会議員からなる常任顧問会議を開催し、経済産業省を辞めたばかりの西田英範氏(39)も途中から出席してあいさつ。会議は、全員一致で西田氏の公認申請を了承しました。

 この後、宮沢会長が本人を伴って、山口選対委員長に公認を申請。「河井氏の事件などで厳しい戦いになるが、県連一丸となって、しっかり戦ってほしい」と言われたということです。

 また、二階幹事長からは…。

 「二階幹事長からは、ともかく(西田氏)本人に対し、選挙というものはともかく自分の足で票を稼ぐもの。候補者が必死になれば、みんながついてきてくれる。あなた自身が、がんばりなさいと。」

 ― 西田氏を選んだ理由は?
 「若い、新しい候補者で、自民党広島県連もずいぶん変わったという印象を与えられる。」(自民党広島県連 宮沢洋一会長)

 来週水曜には、公認される見通しです。連立を組む公明党は、候補を立てないとしています。

  ◇  ◇  ◇

 また、立憲民主党県連が、開いた2回目の選考委員会には、佐藤公治県連代表らのほか、「党本部の本気度や思いを伝えたい」と平野博文選対委員長も出席。短期決戦のため、▽広島出身に限らず、知名度の高い人。▽幅広く支援を得られる人を選ぶことで一致しました。

 「あらためて党本部の全面的な応援をいただいて、やっていくことになりましたので。今の政治状況、県民のみなさまの怒りを受けてもらえる候補者を選ばければいけない。」(立憲民主党広島県連 森本真治副代表)

 候補者は、今月中に決めることにしています。

  ◇  ◇  ◇

 参議院・広島選挙区の再選挙を巡っては、NHK受信料を支払わない方法を教える党が19日、候補者の出馬会見を開く予定です。また、れいわ新選組も候補者の公募を進めています。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2c533b42f695e23209af54a61bc2372c07c6c8f
自民広島県連が元経産官僚、西田氏の公認申請 参院再選挙
2/18(木) 19:15配信
毎日新聞
 自民党広島県連の宮沢洋一会長は18日、党本部で二階俊博幹事長と会談し、公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)に元経済産業省官僚の西田英範(ひでのり)氏(39)を公認するよう申請した。来週にも党本部が正式決定する。

 会談には山口泰明選対委員長と西田氏本人も同席。二階氏は西田氏に対し「候補者が必死になればみんながついてきてくれる。ともかくあなた自身ががんばりなさい」と声をかけ、山口氏は「事件などで厳しい選挙戦になるが、県連一丸となってしっかり戦ってほしい」と激励した。

 宮沢氏は会談後、記者団に西田氏擁立の理由について「若い新しい候補者なので、県連もずいぶん変わったという印象を与えられる」と述べた。西田氏は公認決定を待って出馬表明する。再選挙では、立憲民主党や共産党、れいわ新選組にも擁立の動きがある。

 これに先立ち、菅義偉首相は首相官邸で竹下派の竹下亘会長と会談し、再選挙と同日実施の参院長野選挙区補選について協議。首相は閣僚を投入して準備を進めるよう指示を出す一方、「コロナ禍でどういう選挙になるのか」と心配したという。【飼手勇介、花澤葵】

https://news.yahoo.co.jp/articles/34295f60db541662977355f2587fbb4944f4cb49
参院広島、再選挙で公認申請 自民党県連、党本部に
2/18(木) 18:40配信
共同通信
 自民党広島県連は18日、4月の参院広島選挙区再選挙の候補として、元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)の公認を党本部に申請した。2019年参院選の公選法違反(買収)事件で有罪が確定した河井案里前参院議員の当選無効に伴う選挙となり、「政治とカネ」問題が厳しく問われる。党として選挙態勢の構築を急ぎたい考えだ。

 西田氏と面会した二階俊博幹事長は「票は自分の足で稼ぐものだ。必死になれば、みんなが付いてきてくれる」と指南。山口泰明選対委員長は「厳しい選挙になる。県連が一丸となって戦ってほしい」と結束を求めた。

 再選挙は4月25日投開票となる。

2162とはずがたり:2021/02/19(金) 21:53:09

参院広島、郷原元検事に擁立論
4月の再選挙で立憲民主
https://this.kiji.is/735473479710048256?c=39550187727945729
2021/2/19 21:30 (JST)2/19 21:45 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 2019年参院選の公選法違反(買収)事件で有罪が確定した前参院議員の当選無効に伴う4月の参院広島選挙区再選挙を巡り、立憲民主党内で、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士(65)の擁立論が浮上していることが19日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。郷原氏は検事時代、広島地検特別刑事部長を務めるなど広島県と関係が深い。

 立民ベテランは「候補者として名前は挙がっている」と指摘。党関係者は「まだ本人の意思が確認できていない」と述べた。郷原氏は、10年夏の参院選への立候補を当時の民主党関係者から打診された際には断っている。再選挙は4月25日投開票。

2163名無しさん:2021/02/19(金) 22:05:49
織原を口説き落とせたなら本気度も伝わりますが、
むしろ広島1区(岸田)にぶつけたい候補ですね

2164とはずがたり:2021/02/19(金) 22:21:44
https://twitter.com/civic_rights/status/1362749312904519683
しよん@選挙
@civic_rights

8分
2010年民主党から参院選出馬を打診されるも辞退
2011年民主党から大阪府知事選出馬を打診されるも辞退

広島再選挙について本人の記事

参院広島選挙区再選挙、自民党は、広島県民を舐めてはならない
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20210209-00221646/

参院広島、郷原元検事に擁立論
https://this.kiji.is/735473479710048256?c=39550187727945729

2165名無しさん:2021/02/20(土) 18:53:15
N党 参議院の長野選挙区補欠選と広島選挙区再選挙に候補者擁立
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210219/k10012876421000.html

「NHK受信料を支払わない方法を教える党」は、4月に行われる参議院の長野選挙区の補欠選挙と広島選挙区の再選挙に、党の職員を擁立すると発表しました。
立花党首は、19日候補者の2人の党職員とともに記者会見しました。
このうち、立憲民主党の羽田雄一郎氏の死去に伴う参議院長野選挙区の補欠選挙には神谷幸太郎氏を擁立すると発表しました。
神谷氏は「NHK受信料の不公平性や、集金人による違法な取り立てなどを是正していきたい」と述べました。
神谷氏は、愛知県碧南市出身の44歳で、元タクシー運転手です。
また、河井案里氏の当選無効に伴う参議院広島選挙区の再選挙には、山本貴平氏を擁立すると発表しました。
山本氏は「いじめや生活困窮者の問題などいろいろあるが、今回はNHK問題をメインで訴える」と述べました。
山本氏は、東京 荒川区出身の46歳で、運送会社の元社員です。

2166とはずがたり:2021/02/21(日) 11:48:23

さてれいわはどうするのかな?昨今は影響力低下著しいけどここで野党共斗に水を差して更に批判を買いに行くのかどうなのか。

立憲、広島再選挙に元検事擁立へ
2/20(土) 7:23配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/87de353073fe92442959a12f294dd961effcfaf5
時事通信

 立憲民主党は、公職選挙法違反事件で有罪が確定した河井案里前参院議員=自民党離党=の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月25日投開票)に、新人で元検事の郷原信郎弁護士(65)を擁立する方向で最終調整に入った。

 複数の関係者が19日、明らかにした。野党共闘の実現に向け、党公認か無所属かは今後調整する。

 再選挙をめぐっては、自民党が新人で元経済産業省職員の西田英範氏(39)の擁立を決定済み。日本維新の会、れいわ新選組なども候補者選定を進めている。

2167チバQ:2021/02/22(月) 16:32:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6bd8d89d656a9f4a714608b77f8ef92d72c461c
参院広島再選挙 維新が候補者擁立へ全国公募
2/22(月) 16:04配信
 日本維新の会広島県支部の広島維新の会は22日、参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)への候補者擁立に向け、全国公募を開始したと発表した。記者会見した空本誠喜幹事長は「第三極として、県民の皆さんに新たな選択肢を提示したい」と語った。

 公募受け付けは3月3日まで。書類選考や面接を実施し3月下旬までに結果を発表する。既に県外の会社経営者の男性から応募希望が届いているといい、空本幹事長は「維新の政策に共感し、広島県を変えたいという強い思いのある方を選んでいきたい」と話した。

 再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚の擁立を決定し、NHK受信料を支払わない方法を教える党も党職員の擁立を発表。立憲民主党や共産党、れいわ新選組にも擁立の動きがある。【手呂内朱梨】

2168名無しさん:2021/02/27(土) 12:07:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/5af0f1c58425191a91c3564696634a544216a668
羽田次郎氏、野党統一候補に 4月の参院長野補選
2/27(土) 11:44配信
共同通信
 4月の参院長野選挙区補欠選挙を巡り、立憲民主、共産、社民3党の県組織の代表は27日、長野市内の会合で、立民の新人羽田次郎氏(51)を野党統一候補とすることで合意した。

 羽田氏は同日、3党の県組織との政策協定に調印した。調印に先立ち「野党の議席を減らさない。次の衆院選に向けて政権交代に手が届くよう精いっぱい頑張る」と意欲を述べた。

 補選は羽田氏の兄の雄一郎元国土交通相が昨年12月、新型コロナウイルスに感染して死去したことに伴い実施される。自民党の新人小松裕元衆院議員(59)と、NHK受信料を支払わない方法を教える党の新人神谷幸太郎氏(44)も立候補を予定。

2169名無しさん:2021/02/27(土) 18:39:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e3183bcd62c4f6a85c85f3a221090adb03f78f7
統一候補に羽田氏 参院長野補選で立・共・社
2/27(土) 15:27配信
時事通信
 参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)で、立憲民主、共産、社民3党の県組織は27日、長野市内で憲法改正反対などを訴える市民団体と会合を開き、立憲新人の羽田次郎氏(51)を野党統一候補とすることを決めた。

 羽田氏と各党県代表は安全保障関連法廃止や「原発ゼロ」などを盛り込んだ政策協定を結んだ。羽田氏は死去した羽田雄一郎元国土交通相の実弟で、「兄の志を統一候補として果たしていく」と強調した。

 同補選で、自民党は新人の元衆院議員小松裕氏(59)、「NHK受信料を支払わない方法を教える党」は新人の神谷幸太郎氏(44)をそれぞれ擁立する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4692b385eb078fd9ec4277dc4633b3eb3a397e28
参議院長野県区補選・羽田次郎さんが野党統一候補に
2/27(土) 16:51配信
SBC信越放送
4月に行われる参議院長野県区の補欠選挙に向け、県内の野党3党は、亡くなった羽田雄一郎さんの弟で立憲民主党の羽田次郎さんを統一候補とすることを正式に決めました。
長野市で行われた会合には、立憲民主と共産、社民の野党3党の県内組織と、信州市民アクションの代表が出席し、立憲民主党の新人・羽田次郎さんを統一候補とすることに合意しました。
羽田さんは、共同政策協定に調印した上で、「野党の議席を守り、次の衆院選に向けた流れを作る」と意欲を示しました。
今回の補欠選挙には、自民党の新人で元衆議院議員の小松裕さん・59歳と、「NHK受信料を支払わない方法を教える党」の党職員で新人の神谷幸太郎さん・44歳が立候補を表明しています。
参議院長野県区の補欠選挙は、4月8日告示、25日に投開票されます。

最終更新:2/27(土) 18:31
SBC信越放送

2170名無しさん:2021/03/06(土) 10:01:23
「市民団体・3野党・羽田次郎氏」「共産党・立憲民主党・羽田次郎氏」が政策協定! 統一候補・羽田次郎氏の勝利で信州から政権交代へ!
http://www.jcp-nagano.com/3850
http://www.jcp-nagano.com/wp-content/uploads/2021/03/1kyoutei.jpg
http://www.jcp-nagano.com/wp-content/uploads/2021/03/2kyoutei.jpg
http://www.jcp-nagano.com/wp-content/uploads/2021/03/3kyoutei.jpg

参院長野補選にむけて27日、信州市民アクションと日本共産党、立憲民主党、社民党が共同制作の協定書に締結しました。市民団体と野党の調印式のあと、共産党と立憲民主党、羽田氏との間でも政策協定を結びました。
 「市民団体と3野党と羽田次郎氏の協定」は、深い豊かな内容になり、「共産党と立憲民主党と羽田次郎氏の協定」は、コロナ対策とあわせて、菅政権に代わる「5つの提案」が盛り込まれ、「政権交代を実現し、国民の命と暮らしを守る政権をつくるために努力する」ことも明記されました。旗印が鮮明になりました。羽田次郎氏の勝利のために全力をあげます。

2171さきたま:2021/03/06(土) 11:27:04
羽田氏支援在り方再考 国民民主、政策協定問題視 参院県区補選
2021/03/06 09:00 長野県 政治
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021030600090
 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5日の記者会見で、4月の参院長野県区補欠選挙(欠員1)を巡り、立憲民主党の新人羽田次郎氏(51)の推薦を決めたと明らかにした。推薦は3日付。同時に、羽田氏が立民、共産、社民3党の県組織と結んだ政策協定には問題があると指摘。支援の在り方を再考する可能性はあるのかと聞かれ「当然だ」と述べた。

 政策協定では、原発ゼロが掲げられているとして「どういう考えで協定を結んだのか、電話などで羽田氏に確認したい」と語った。

 羽田氏は野党統一候補だが、支援組織である連合や国民民主党が問題視し、波紋が広がっている。榛葉氏はこの日の記者会見後、玉木雄一郎代表らと協議したが、結論は出なかった。

 連合関係者によると、今月4日の連合会合で自動車総連の高倉明会長が「許しがたい内容だ」と反発。5日には連合の相原康伸事務局長が立民の平野博文選対委員長を本部に呼び出し、真意をただした。平野氏は長野県連に協定を結び直すよう指示した。

 これに対し、立民県連代表の篠原孝氏(衆院1区)は、参院選では2016年、19年と続く3回目の野党共闘とし「今回もこれまで培ってきたことの結果であり、後ろめたいことは何一つない」としている。

 連合長野の根橋美津人会長は「連合内部で(羽田氏の)政治姿勢を巡り賛否があるのは事実。各組織との対話を持ち、混乱につながらないよう対応している」。羽田氏は「混乱を招いているのは事実なので、解消に向かうようにしていきたい」と述べた。

2172さきたま:2021/03/06(土) 11:29:59
その連合関係者が実在するなら名前を出して欲しいですね。

>協定を問題視する連合関係者からは「これでは『立憲共産党』だ」との声が上がっている。

参院長野補選出馬の羽田氏、共産などと協定 「立憲共産党」との声も 
2021.3.5 19:39
https://www.sankei.com/politics/news/210305/plt2103050025-n1.html
 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5日の記者会見で、4月25日投開票の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で立候補予定の羽田次郎氏(51)への支援体制について、見直しを含めて再検討することを明らかにした。羽田氏が立民や共産党の県組織などと「日米同盟是正」「原発ゼロ」を盛り込んだ協定を結んだことが判明したため。榛葉氏は党として羽田氏に説明を求める考えを示した。

 羽田氏は、昨年末に急逝した羽田雄一郎元国土交通相の弟。国民は今月3日、羽田氏の推薦を決めていた。

 しかし、同党は4日になって、羽田氏が地元で2月27日に結んだ2つの政策協定書に「原発ゼロの日本を実現する」「憲法を守り、安保法制などの違憲立法を廃止」「韓国や北朝鮮との不正常な関係を解消するために、日米同盟に頼る外交姿勢を是正」といった文言を盛り込んでいたことを把握。このため、羽田氏に真意をただした上で、党内で対応を協議することにした。

 榛葉氏は記者会見で「尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で、これだけ中国の海警法を含めて問題になっているときに、日米同盟を見直すのはあり得ない」と指摘した。

 連合傘下の産業別労組は昨年の野党合流をめぐり、立民が党綱領に「原発ゼロ」を盛り込んだことに反発した経緯もあり、榛葉氏は「各産別から『このままでは(羽田氏を)応援できないのではないか』という声も上がっていると聞いている」とも語った。

 羽田氏と立民、共産の3者が結んだ政策協定書が明記した5項目は、共産が次期衆院選に向けて打ち出した「新しい日本をつくる五つの提案」と基本的に一致していることもあり、協定を問題視する連合関係者からは「これでは『立憲共産党』だ」との声が上がっている。

2173名無しさん:2021/03/06(土) 12:09:41
>>2172
>>2171を読む限り、自動車総連の高木明あたりでしょう

2174チバQ:2021/03/08(月) 15:37:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6dee0fb5234428897c688f25234388e9492e2a9

河井案里氏の当選無効で参院選…けむに巻く立民の「有力候補」郷原信郎氏
3/8(月) 11:12配信




西田氏も出席し、再選挙への方針を話し合った自民党県連の選対会議(2月28日、広島市中区で)
 2019年の参院選を巡る大規模買収事件で公選法違反の有罪が確定した河井案里氏(47)(自民党を離党)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は、8日で告示まで1か月となった。議席と信頼の回復を目指す自民党は、新人で地元出身の元経済産業省官僚の擁立を決定。一方、この機に乗じて勝ちたい野党側では候補者を絞り込めない党もあり、4月8日告示、同25日投開票の短期決戦となる再選挙の構図はまだ見えてこない。(飯田拓)

【写真特集】2019参院選 各党、各候補者の表情〜案里氏の笑顔も
 自民党が公認候補として立てるのは、元経産省職員の西田英範氏(39)。公認翌日の2月25日以降、西田氏は実家のある広島市安佐北区を拠点に連日、街頭で政策を訴える。党県連幹部は「クリーンさは申し分ない。ただ知名度が低い。本人もそこを理解し、顔を売るために頑張っている」と話す。
 企業や団体へのあいさつ回りでは、県選出の党国会議員が付き添い、自身の選挙のように協力を呼びかけるという。4月3、4両日には県選出の国会議員8人がそろって広島入りし、西田氏と各地で街頭演説を行う予定。県連関係者は「新人と言っても、これだけサポートするのは異例。党として絶対に負けられないという気持ちの表れだ」と打ち明ける。
 対する立憲民主党は、案里氏が議員辞職した翌日の2月4日から話し合いを重ねてきた。候補者を巡っては、弁護士やマスコミ関係者らの名が浮かんでは消えていく。その中で「有力」とされるのが元検事で弁護士の郷原信郎氏だ。広島地検での勤務経験があり、大規模買収事件への発言も続けている。
 郷原氏は今月4日、広島市内で、事件と再選挙への影響について記者会見を開いた。報道陣に出馬の可能性を問われると、「現金を受け取った自民党議員が選挙運動に関わろうとしている状況では、公正な選挙はできない。この問題を県民に発信するのが今の私の役割だ。中でプレーするかは後の話」とけむに巻いた。
 立民県連や連合広島などの内部には焦りも見えるが、立民県連幹事長の福知基弘県議は「早く決めて活動したい思いもあるが、ベストな候補者を選ぶことが何よりも大事」と話す。
 再選挙ではこの他、NHK受信料を支払わない方法を教える党が新人で党職員の山本貴平氏(46)を擁立する予定で、日本維新の会やれいわ新選組も候補者を公募している。

2175和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2021/03/08(月) 21:04:38
郷原出馬無しか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a8661242e14aa3921d1522a788370788dfd6c07
参院・広島選挙区再選挙 告示まで1か月各党の動きは / 郷原信郎氏は立候補見送る公算

3/8(月) 19:53配信
参院選広島選挙区の再選挙は、4月8日の告示まであと1か月となっています。各党の動きです。

 来月8日の告示日を前に、福山市では13カ所で、懸垂幕や横断幕などが掲げられました。

 「違反のない明るい選挙が行われるよう、そして、有権者1人ひとりが民主主義の健全な発展のため、積極的に投票に参加していただけますよう、さまざまな呼びかけの方を取り組んでいきたい。」(福山市選挙管理委員会 新延浩二事務局長)

 参議院・広島選挙区の再選挙は、自民党公認だった河井案里氏の、買収を認めた有罪判決が確定し、当選が無効となったことに伴い、行われます。

 先月、自民党の公認が決まった元経産省官僚の西田英範氏は、さっそく街頭に立っています。

 「まずは自分を見てもらわないと、政党の信頼回復にまだまだ理解いただけないので、とにかく自分の誠意を伝えたい。」

 ― 慣れました?
 「まだまだです。全く初めてなんで。2週間前まで公務員だったので。」(自民党・新人 西田英範氏)

 また、選対会議では、県連幹部が関係団体に党一丸となって戦う決意を示し、支援を訴えました。

 「なんとか選挙を通じて真しに有権者のみなさまと接することで、なんとか少しでも自民党の信頼を回復したい。そういう思いで臨む選挙選であります。」(自民党 広島県連 宮沢洋一会長)

 地元選出の国会議員もともに街頭に立ちます。

 「新しい気持ちで、まっさらな気持ちで国政に挑んでもらいたい。いろいろな知り合いとか後援会とか、フル運転させてがんばろうと思っています。」(平口洋衆院議員)

 おととしの参院選をめぐる事件からの信頼回復を図りたい党の期待を背負い、選挙戦に臨みます。

 「これまでいろんなことがあって、いろんな不信も指摘された中で、それでも自民党に勝ってくれという期待があるんだなと思った。わたし自身は無名ですけど、そういった強い期待に応えられるように、自分自身を見てもらえるように、広島の街を歩きたいと思います。」(自民党・新人 西田英範氏)

 自民党候補が着実に準備を進める一方で、最大野党・立憲民主党は、告示まで1か月となった今でも候補者擁立に至っていません。候補者を3人に絞り、先月までに決めたいとしていましたが、県連関係者によると、「候補者の意向含め、どういう体制で戦っていくかをまだ詰めている状況」だということです。

 こうした中、3人の候補のうちの1人、元検事で弁護士の郷原信郎氏は、立候補を見送る公算が高くなりました。郷原氏は、河井夫妻の大規模買収事件で現金を受け取っていた地方議員らは本来、起訴され、選挙運動ができない立場だと主張していました。そして、現金を受け取った議員らが、来月の再選挙へ向け応援活動を始めたことにより、「このままでは公正な再選挙の実施は困難だ」と明言していました。

 日本維新の会やれいわ新選組は公募を終え、選考に入っています。

 NHK受信料を支払わない方法を教える党は、新人・山本貴平氏の擁立を決めています。

2176名無しさん:2021/03/09(火) 05:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a222a38ea72f49711c30c5593a62a3705db819
羽田王国か、自民奪還か 事実上の与野党一騎打ち 参院長野補選
3/8(月) 21:43配信
毎日新聞
 「羽田王国」継続か、自民党の議席奪還か――。立憲民主党の羽田雄一郎・元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補選(4月8日告示、25日投開票)の告示まで1カ月を切った。立憲は羽田氏の弟次郎氏(51)、自民は元衆院議員の医師、小松裕氏(59)の擁立を決めており、与野党の新人による事実上の一騎打ちになる見通しだ。【島袋太輔、鈴木英世】

 ◇鍵は野党共闘

 羽田氏の地元、上田市で6日にあった事務所開き。立憲民主党県連代表の篠原孝・元副農相(衆院長野1区)は「ダブルスコアで勝たせていただきたい。その勢いを(衆院)総選挙に向けたい」と支持者に訴えた。今年は衆院選が必ず行われるだけに、勝ち方にこだわる姿勢を強調する。

 野党勢力は2016、19年の参院選に共闘で臨み、自民の候補に大差を付けて勝利してきた。今回も立憲、共産、社民と市民団体で構成する「信州市民アクション」で政策協定を結び、非自民勢力の結集を図る。羽田氏は「兄(雄一郎氏)も父(孜元首相)も『自民党に対抗しうる政治勢力を結集する』との思いで政治活動を行ってきた。私も継承していきたい」とその受け皿になる意欲を示す。

 気掛かりなのは、過去2回の参院選で各党間の調整を担ってきた元県議で立憲県連選対委員長代理の倉田竜彦氏が2月に死去したことだ。ある野党関係者は「中心になってやってくれていた。『影響がない』と言うことはない」と不安がる。望むような結果を得られるかどうか。野党共闘がどれだけ機能するかが鍵になる。

 ◇自民 党本部が引き締め

 「経済界も医療も一緒になって前に進む。その役割を担わなければいけない。医療と経済は対立するものではない」。4日、長野市内のホテルで、小松氏は県内の経済団体代表者らにこう強調した。

 19年参院選で、小松氏は雄一郎氏に約15万票の大差を付けられ敗北。落選中、医師である小松氏は新型コロナウイルスの感染拡大を目の当たりにし、「暮らしと命を守ることができるのは政治。志した原点を思い出した」と立候補を決意した。

 前回選は国会議員や県議の連携不足が指摘された。今回は菅政権初の国政選挙で注目を浴びており、党本部が目を光らせている。公認決定後、党本部の山口泰明選対委員長が何度も来県してこ入れ。前回選は県議が衆院小選挙区ごとの責任者だったが、今回の補選は衆院議員ら選挙区支部長が責任者に就任し、票固めに奔走する。

 今秋までに必ず行われる衆院選に向けた対策の側面もあるが、陣営関係者は「今回は小松選対ではなく自民党選対としての戦いだ。党本部が引き締めており、支部長らの働き度合いは票数で確認できる」と指摘した。

    ◇

 補選には、NHK受信料を支払わない方法を教える党職員の神谷幸太郎氏(44)が同党公認で出馬を表明している。

2177チバQ:2021/03/09(火) 15:49:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/34c5e628a23d71fe5e23b533f10b77e44339c87c
参院広島、対決構図まだ見えず 案里氏失職の再選挙来月
3/9(火) 10:00配信
 河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は8日、告示まで1カ月となった。公職選挙法違反罪に問われた案里氏と夫で元法相の克行被告が離党した自民党は、元官僚を擁立してクリーンさを押し出す。一方、共闘を模索する野党は立憲民主党が候補者を絞り込めておらず、選挙の構図は固まっていない。

 「大変厳しい選挙を覚悟しなければならない」。先月末、自民党県連が開いた初の選挙対策会議。県選出の国会議員や地方議員ら約70人が居並ぶ中、県連会長の宮沢洋一参院議員は危機感をあらわにした。

 自民党は先月24日に新顔で元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)を公認。岸田文雄・前政調会長は「政治的なしがらみがない」と評するが、課題は知名度だ。今月から街頭に立ち、企業・団体へのあいさつ回りにも力を入れる。

 一方、案里氏や克行議員から現金を受け取ったとされる自民党議員は、県議と広島市議だけでも計24人。「せっかくクリーンな候補者を立てたのに彼らが表に立てば逆効果」(県連関係者)との声もあり、これまで通りの「組織戦」を展開するのは難しい状況だ。

 連立を組む公明党との協力関係も焦点となる。次の衆院選では、克行議員が現職の広島3区の与党統一候補が公明の斉藤鉄夫副代表に決まり、選挙区を譲る形になった自民党県連内には不満がくすぶる。両党の選対委員長と地元組織トップは今月1日に選挙協力の文書に署名したが、「しばらくはぎくしゃくしそうだ」(県連関係者)との見方もある。


     ◇

 「次の国政選挙(衆院選)に大きな影響を与える重要な選挙。とにかく勝てる候補を擁立してほしい」。2月中旬、立憲民主党の平野博文・選対委員長は、広島市で開かれた県連幹部による会合で檄(げき)を飛ばした。

 県連は2月22日の候補者擁立委員会で、元検事で「政治とカネ」の問題に詳しい弁護士の郷原信郎氏(66)を含む3人に候補を絞った。だが、今月8日時点で決定には至っていない。福知基弘幹事長は「想定より候補者決定に時間がかかっているが、焦っても仕方ない。勝てる候補の擁立を急ぎたい」と話す。

 県連は候補者が決まり次第、他の野党に共闘を呼びかける考えだ。共産党県委員会の村上昭二委員長も取材に「野党で統一候補を出して戦いたい」と明言。「自民党にとって弱点のある選挙。(候補者の擁立が)多少遅れても勝てる可能性はある」と語る。社民党県連合も共闘に前向きな姿勢を示している。

 再選挙をめぐっては、日本維新の会とれいわ新選組が公募を実施。NHK受信料を支払わない方法を教える党は新顔で政党職員の山本貴平氏(46)の公認を決めている。(松島研人、東谷晃平、比嘉展玖)
朝日新聞社

2178チバQ:2021/03/09(火) 20:16:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103090040.html
参院広島再選挙に郷原氏出馬せず 立民・福山幹事長に伝達
2021/03/09 19:54産経新聞

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は9日の記者会見で、公職選挙法違反事件で有罪が確定した河井案里元参院議員(自民党を離党)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙で、擁立を模索していた弁護士の郷原信郎氏が立候補しないと発表した。同日午前に面会し、出馬見送りの意向を伝えられたという。4月8日の告示まで1カ月を切る中、候補者選定を急ぐ。

 郷原氏は、河井氏側からの現金受領を認めている地方議員や首長が、自民党公認の元経済産業官僚、西田英範氏の選挙活動に関わっていると批判している。福山氏は記者会見で「立候補されないのは非常に残念だが、思いは共有している。『今後、この問題についておかしいという人が立候補すればエールを送りたい』という言葉もいただいた」と語った。

自由民主党
公職選挙法

2179チバQ:2021/03/10(水) 20:05:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103100023.html
参院選長野補選 共産寄り協定が波紋 連合、国民が反発
2021/03/10 19:44産経新聞

 参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)で、立憲民主党公認の新人、羽田次郎氏(51)が地元の立民長野県連や共産党長野県委員会などと結んだ協定が波紋を広げている。「日米同盟是正」や「原発ゼロ」が盛り込まれたことに立民の支持団体の連合や、国民民主党が反発。共産党は次期衆院選の前哨戦で立民と政策合意できたとして歓迎するが、立民党本部は対応に追われている。

 協定が問題となっているのは「韓国や北朝鮮との不正常な関係を解消するために、日米同盟に頼る外交姿勢を是正」などと明記したためだ。ある国民幹部は「韓国や北朝鮮のために日米同盟を見直せというのか」と批判。国民は3日に羽田氏の推薦を決めたが、必要に応じて支援態勢の見直しも検討している。

 協定は、立民と国民の支持団体である連合の不興も買っている。「原発ゼロの日本を実現する」など、連合傘下の産業別労働組合(6産別)が容認できない内容を含んでいるためだ。

 協定は連合本部が羽田氏の推薦を決めた翌日の2月27日に結ばれたため、連合側には「だまし討ちを食らった」(関係者)との思いもある。また、共産が次期衆院選に向けて打ち出した「新しい日本をつくる五つの提案」の主要要素を盛り込んでおり、労働運動をめぐって共産と敵対してきた連合側には「共産党と協定を結ぶこと自体が問題だ」(幹部)と思いもある。ある産別労組の担当者は羽田氏への推薦について「今の状況では難しい」と話す。

 立民の平野博文選対委員長は9日、羽田氏とともに連合本部を訪問。関係者によると、平野氏は神津里季生会長に「党本部として対応を検討する」と伝えた。しかし、立民長野県連側は「一度結んだ協定をやめるとか、変えるのはありえない」としており、事態の収拾は見通せていない。

 連合関係者の間では、長野補選と同日投開票の衆院北海道2区補選でも「共産が擁立を見送り、立民候補との間で長野方式の政策協定を結ぶのでは」との見方が出ている。

 一方、共産党の小池晃書記局長は8日の記者会見で長野での政策協定についてこう語った。「長野でできた合意は非常にいい合意だ。大変喜んでおります」

(原川貴郎)

2180名無しさん:2021/03/11(木) 15:06:29
介護士の佐藤周一氏が出馬表明 参院広島「再選挙」
https://www.fnn.jp/articles/-/154227

参院広島選挙区の再選挙に福山市出身の介護士が立候補を表明です。
【佐藤周一氏】「今回の選挙を通じて、広島の政治をリニューアルしていくということです」
立候補を表明したのは無所属、新人で介護士の佐藤周一氏45歳です。
佐藤氏は福山市出身で、2011年の県議会議員選挙で河井案里元議員と同じ安佐南区から立候補した経験があり、案里元議員の有罪確定をきっかけに立候補を決めたということです。
佐藤氏は「クリーンで血の通った政治」などを掲げています。再選挙にはいずれも新人の自民党の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏が立候補を表明しています。

2181名無しさん:2021/03/12(金) 08:08:37
立民候補にアナウンサーの宮口氏 4月の参院広島 河井案里元議員の当選無効受け
2021/3/12 7:20
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=734305&comment_sub_id=0&category_id=256
河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、立憲民主党がフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=福山市=を擁立する方針を固めたことが12日、分かった。近く広島県連の擁立委員会が決定する。今後、野党共闘も視野に入れながら選挙態勢の具体策を詰める。

 党県連幹部でつくる擁立委は2月下旬、宮口氏に加え、弁護士の郷原信郎氏(66)=松江市出身=ら計3人に候補者を絞り込んでいた。

 党関係者によると、今月9日の党常任幹事会で1人に決める予定だったが、候補者の意向確認などに手間取り、ずれ込んでいた。郷原氏は同日、立候補しないことを表明。告示まで1カ月を切る中、選定作業を急いでいた。

 再選挙は、2019年7月の参院選広島選挙区で自民党から初当選した案里氏が大規模買収事件で有罪となったことに伴う。自民党が新人で元経済産業省官僚の西田英範氏(39)を公認。NHK受信料を支払わない方法を教える党は新人で党職員の山本貴平氏(46)を出す。新人で介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)が立候補の意向を示す。日本維新の会とれいわ新選組はそれぞれ候補者を全国公募していた。(桑原正敏、樋口浩二)

2182チバQ:2021/03/12(金) 19:53:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210312k0000m040204000c.html
参院広島再選挙 立憲民主、フリーアナの宮口治子氏擁立へ調整
2021/03/12 18:10毎日新聞

参院広島再選挙 立憲民主、フリーアナの宮口治子氏擁立へ調整

立憲民主党のロゴ=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

(毎日新聞)

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、立憲民主党はフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=広島県福山市=を擁立する方向で最終検討に入った。12日、立憲県連の幹部が明らかにした。県連は野党統一候補を目指して無所属での立候補を検討しており、14日に開く会合で正式決定する見通し。

 県連は2月から人選を進め、弁護士の郷原信郎氏ら3人の名前が浮上。郷原氏は3月9日に不出馬を表明し、残る2人が11日に東京都内で党幹部と面談し、宮口氏の擁立に向けて動き出した。宮口氏は12日、取材に「まだ私からは直接お話しすることが難しい」と述べた。

 再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚で新人の西田英範氏(39)の擁立を決定。NHK受信料を支払わない方法を教える党の職員で新人の山本貴平氏(46)、介護ヘルパーで新人の佐藤周一氏(45)も出馬意向を示しているほか、日本維新の会とれいわ新選組がそれぞれ候補者を全国公募している。

 ◇野党共闘へ調整急務

 河井案里元議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙を巡り、各党の動きが加速し始めた。フリーアナウンサーの新人、宮口治子氏(45)の擁立方針が明らかになった立憲民主党は野党統一候補としたい考えで、自民党が立てる元経済産業省官僚の新人、西田英範氏(39)との与野党対決が注目されそうだ。

 「野党第1党として候補者を擁立しないという選択肢はない」

 立憲県連の福知基弘幹事長がそう明言して1カ月、立憲の候補者がついに固まった。当初は9日までに決めるとしていたが、有力視された弁護士の郷原信郎氏(66)がその日に不出馬を表明。12日、報道陣の取材に応じた県連の幹部は郷原氏の擁立に向けて水面下で他党とも調整していたことを明らかにした。

 県連は宮口氏の擁立を14日に開く会合で正式決定し、野党統一候補とするため無所属で立てて他党の支持を集めたい考えだが、西田氏は2月末の記者会見で立候補を表明している。出遅れ感が否めないうえ4月8日の告示までは1カ月を切っており、野党共闘を念頭に置いた他党との調整は急務となりそうだ。【小山美砂、賀有勇】

2183名無しさん:2021/03/14(日) 17:39:08
新人の佐藤氏、立候補表明【再選挙4・25参院広島】
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=733950&comment_sub_id=0&category_id=256

会員部分要約
れ新の公募に応募、公認貰えずとも無所属で出馬だが資金面や野党共闘次第では立候補見送り

2184名無しさん:2021/03/15(月) 06:19:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e7f61d4df69d092d4c0f98c01b1947cb6176eb3
立民県連、フリーアナウンサー宮口氏の擁立決定 参院広島再選挙
3/14(日) 21:08配信
中国新聞デジタル
 河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、立憲民主党広島県連は14日、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=福山市=の擁立を決めた。市民目線で「政治とカネ」の問題や女性の政治参画を訴えられると判断した。幅広い支援を得るために無所属とする考えで、16日にも党推薦を決める。

 再選挙は、2019年7月の参院選広島選挙区で自民党から初当選した案里氏が公選法違反罪で有罪となったのに伴う。自民党は新人で元経済産業省官僚の西田英範氏(39)の擁立を決定済み。野党第1党が候補者の人選を終え、構図の大枠が固まった。

 立憲民主党県連は、広島市南区で幹部5人の擁立委員会を非公開で開催。これまでに絞り込んだ3人のうちの一人だった宮口氏について、推薦を党本部に申請すると全会一致で決めた。幹事会でも承認した。

 続いて社民党、新社会党各県組織が参加する政治団体「結集ひろしま」の会議で、支援を要請した。今後は国民民主党、連合広島にも推薦を求めるという。

 宮口氏は福山市出身。大阪音楽大を卒業し、瀬戸内海放送のキャスターなどを務めた。障害がある子どもを育て、福祉活動をしている。

 再選挙にはほかに、NHK受信料を支払わない方法を教える党が新人で党職員の山本貴平氏(46)を立てる。新人で介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も立候補の意向を示す。

 日本維新の会とれいわ新選組はそれぞれ候補者を全国公募し、選考中。共産党県委員会は野党候補の一本化に意欲を示す。

中国新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/f90601b81890e27042621e6eee60565267fa8555
立民 福山市出身のフリーアナ宮口氏を候補者に 参院再選挙 
3/14(日) 20:39配信
テレビ新広島
河井案里元議員の当選無効に伴う参院選広島選挙区の再選挙で立憲民主党広島県連は、福山市出身のフリーアナウンサーの女性を候補者に選びました。

立憲民主党県連は14日、国会議員や地元議員などが会議を開き、福山市出身のフリーアナウンサー宮口治子氏を参院選再選挙の候補者として、党本部へ推薦を上申することを決めました。
宮口氏は、大阪音楽大学を卒業後、地方テレビ局などに勤務、現在はフリーアナウンサーとして活動しています。

【立憲民主党県連・森本真治選対委員長】
「主婦としてお母さんとして生活をしてくる中で税金の使われ方があまりにもおかしいというこの思いは多くの県民の皆さんにうったえることが出来るのは宮口さんではないかなと思う」

また、野党でつくる政治団体「結集ひろしま」が会議を開き野党共闘の実現に向け、立憲民主党県連は宮口氏を無所属で出すことをきめ国民民主党や社民党などに推薦を求めました。
再選挙には、これまでに自民党の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏の3人が立候補を表明しています。

広島ニュースTSS

https://news.yahoo.co.jp/articles/b7ef13cfbe4f94ee05bd1fb2f6f7a5c3684c9fa6
広島再選挙にフリーアナ 立憲県連
3/14(日) 18:16配信
時事通信
 立憲民主党広島県連は14日の幹事会で、河井案里前参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に、フリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を無所属で擁立する方針を決めた。

 党本部に推薦を申請する。立憲は国民民主党や社民党などにも推薦を呼び掛け、共闘を目指す。

2185チバQ:2021/03/15(月) 18:24:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210314k0000m010099000c.html
参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す
2021/03/14 18:42毎日新聞

参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す

宮口治子氏

(毎日新聞)

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、立憲民主党広島県連は14日の幹事会で、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=同県福山市=を推薦するよう党本部に上申すると決めた。宮口氏は無所属で出馬する意向で、立憲は野党共闘を目指して他党に協力を求める。

 幹事会後、県連代表代行の森本真治参院議員が「幅広い支持をいただける人物を選べた。他党の協力も得られると期待している」と述べた。16日にも党本部が推薦を出す見通し。2019年7月の参院選広島選挙区では国民民主党の現職だった森本氏も無所属に切り替えて再選しており、宮口氏は立憲党本部を通じて共産、国民、れいわ新選組などに選挙協力を要請する。

 宮口氏は大阪音楽大卒。民放の情報番組でリポーターなどを務めた後、外見では分かりにくい障害のある人たちが援助を求める際に利用する「ヘルプマーク」の普及活動にも参加している。

 再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚の西田英範氏(39)の公認を決定。NHK受信料を支払わない方法を教える党職員の山本貴平氏(46)や介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も出馬の意向を示しているほか、日本維新の会とれいわはそれぞれ候補者を全国公募している。【小山美砂】

2186チバQ:2021/03/15(月) 18:25:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210314k0000m010099000c.html
参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す
2021/03/14 18:42毎日新聞

参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す

宮口治子氏

(毎日新聞)

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、立憲民主党広島県連は14日の幹事会で、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=同県福山市=を推薦するよう党本部に上申すると決めた。宮口氏は無所属で出馬する意向で、立憲は野党共闘を目指して他党に協力を求める。

 幹事会後、県連代表代行の森本真治参院議員が「幅広い支持をいただける人物を選べた。他党の協力も得られると期待している」と述べた。16日にも党本部が推薦を出す見通し。2019年7月の参院選広島選挙区では国民民主党の現職だった森本氏も無所属に切り替えて再選しており、宮口氏は立憲党本部を通じて共産、国民、れいわ新選組などに選挙協力を要請する。

 宮口氏は大阪音楽大卒。民放の情報番組でリポーターなどを務めた後、外見では分かりにくい障害のある人たちが援助を求める際に利用する「ヘルプマーク」の普及活動にも参加している。

 再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚の西田英範氏(39)の公認を決定。NHK受信料を支払わない方法を教える党職員の山本貴平氏(46)や介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も出馬の意向を示しているほか、日本維新の会とれいわはそれぞれ候補者を全国公募している。【小山美砂】

2187名無しさん:2021/03/16(火) 18:46:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/459282cd7d2cecb0fb530a08e27061264a0a4400
参院・広島 再選挙 立憲民主候補擁立へ 与野党の戦い 構図が明らかに
3/15(月) 17:58配信
RCC中国放送
 告示まで1か月を切った参議院・広島選挙区の再選挙。自民党が選挙体制を整える一方、野党側の立憲民主党も候補者の擁立が決定しました。

 「宮口治子さんを党本部に推薦の上申させていただく。」(立憲民主党広島県連 森本真治代表代行)

 立憲民主党の広島県連は、14日、幹事会を開き、再選挙ではフリーアナウンサーの宮口治子氏を推薦し、党本部に上申することを決定しました。

 宮口氏は、福山市出身の45歳。放送局勤務を経て、フリーアナウンサーとして活動しています。宮口氏は、クリーンで健全な政治を取り戻し、障害がある子を持つ親としての経験から、弱者の声の代弁者として、政治の場でその声を届けていきたいとしています。

 宮口氏は、無所属で出馬する見通しで、国民民主党や社民党など幅広い政党などが支援する「結集ひろしま」の候補に向けて、調整が進められています。

 「県民・市民の感覚と今の政治がかけ離れてしまっている原因を作っている自民党の今の政治。主婦としてお母さんとして生活をしてくる中で、税金の使われ方があまりにもおかしい。この思いは、多くの県民のみなさんに訴えることができるのは、宮口さんではないか。」(立憲民主党広島県連 森本真治代表代行)

 一方、その自民党が擁立する西田英範氏は、先週、選挙事務所を開き、多くの党関係者が訪れました。

 「コロナの中での選挙、河井事件というものを背負ったうえでのたいへん厳しい選挙を覚悟している。」(自民党広島県連 宮沢洋一会長)

 「わが党、また、わが広島県連にとって、河井事件の背景があるので、県民のみなさま方から、厳しいお言葉、また、おしかりをいただきながらの選挙戦になろうかと思います。」(自民党広島県連 中本隆志副会長)

 翌日、西田氏は、岸田文雄元政調会長とともに初めて街頭に立ち、演説しました。

 「政治の信頼を回復する。また、政治の2年間の空白を取り戻す。そして、さらには広島の、日本のアフターコロナ、この次の時代をしっかりと見すえることができる、こういった人間を参議院選挙で選ばなければならない。」(岸田文雄元政調会長)

 「自民党自体をきちんと変えていって、そして信頼を取り戻して、あすに向けた改革を行って、経済を立て直し、生活を安定させ、わたしたちが希望が持てる社会を築かなければならない。」(西田英範氏)

 その後、本通りを岸田元政調会長と一緒に歩き、あいさつ回りを行いました。

 「聞いていただいている方がいらっしゃったので、こういう状況でありながらも、ちゃんと耳を傾けていただけるというのは本当、ありがたいことだと思います。」(西田英範氏)

 与野党の戦いの構図が見えてきた参議院再選挙。来月25日に投開票が行われ、このほかにご覧の方々が立候補を表明しています。NHK受信料を支払わない方法を教える党 山本貴平氏、無所属 佐藤周一氏。

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2188名無しさん:2021/03/16(火) 18:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/c96a1e68deff48bab3c4b4743a13e5e68458b4e1
広島再選挙で宮口氏推薦 立憲
3/16(火) 18:10配信
時事通信
 立憲民主党は16日の臨時常任幹事会で、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に立候補する新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)の推薦を決めた。

 国民民主党や社民党にも共闘を呼び掛ける。

https://news.yahoo.co.jp/articles/11a2a43fecc125dc61399fa01690743da92103b9
参議院再選挙 立憲民主党はフリーアナウンサーを推薦
3/15(月) 19:29配信
広島テレビ ニュース
きのう、立憲民主党広島県連は福山市出身の新人・宮口治子氏の推薦を党本部に求めることを決めた。3児の母である宮口氏は、
地方局のキャスターなどを経て、現在はフリーアナウンサーとして
活動している。

■立憲民主党県連・森本真治代表代行
「税金の使われ方があまりにもおかしいというこの思いは多くの県民の皆さんに訴えることができるのは宮口さんではないかなと」

立憲民主党は幅広い政党から支援を得るため宮口氏を無所属とする考えで、国民民主党や社民党、新社会党などに今月20日までの推薦を求めている。

参議院再選挙は、自民党を離党し買収事件で有罪判決を受けた
河井案里元議員の当選無効に伴い実施される。

■自民党公認・西田英範氏
「私がまずやるべきことは政治の信頼回復である」

自民党が公認する西田英範氏はおととい、広島市中心部で
初めて街頭演説をした。
広島1区選出の岸田文雄衆院議員など県選出の国会議員が
バックアップする。

再選挙には「NHK受信料を支払わない方法を教える党」から、
党職員・山本貴平氏が立候補を表明している。
新人で介護士の佐藤周一氏も立候補の意向を示している。

参議院再選挙は、来月8日に告示され、25日に投開票される。

2189名無しさん:2021/03/18(木) 04:55:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/59b0b6a301081a3f471690915d3eef2ad5fd6bf7
4月補選・再選挙へ本格始動 衆院選占う試金石 与野党
3/17(水) 20:29配信
時事通信
 4月25日投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区の両補欠選挙、参院広島選挙区の再選挙まで17日であと40日。

 構図はほぼ固まり、与野党の動きがにわかに活発化してきた。菅政権になって初の国政選挙で、3選挙は今秋までに行われる衆院選の行方を占う試金石となる。

 自民党は17日、二階俊博幹事長ら幹部が党本部で対応を協議。関口昌一参院議員会長は「勝利のために一丸となって活動していく」と檄(げき)を飛ばした。一方、立憲民主党の枝野幸男代表は連合本部を訪れ、神津里季生会長に支援を要請。神津氏は「全力で応援する」と応じた。

 3選挙のうち、野党勢力が比較的強い北海道で、自民は早々と擁立見送りを決定。長野でも苦戦が予想されるため、同党にとっては「保守王国」広島での議席死守が至上命令で、広島を落とせば、「選挙の顔」としての菅義偉首相の評価に疑問府が付きかねない。これに対し、立憲は北海道と長野で取りこぼさず、広島で勝利を引き寄せられるかが焦点となる。

 広島は、先の参院選での買収事件で有罪が確定した河井案里前参院議員=自民離党=の当選無効に伴う再選挙。自民は元経済産業省課長補佐を公認し、擁立作業が難航していた立憲も16日になって女性フリーアナウンサーの推薦を決め、国民民主党などに共闘を呼び掛けている。

2190とはずがたり:2021/03/18(木) 11:09:06

羽田氏、新政信州と「政治合意」 連合長野は本部に推薦維持要請
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021031800005
2021/03/18 09:03 長野県 政治 主要 2021参院県区補選

 4月8日告示、25日投開票の参院県区補欠選挙(欠員1)に立候補を予定する立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)と立民県連は17日、県内の旧民進党系の政治団体「新政信州」と政治方針に関する「政治合意文書」を交わした。羽田氏が県内野党などと結んだ政策協定を巡り、国民民主党や連合本部が異論を挟んだ問題を沈静化させる狙い。羽田氏は連合長野との「確認書」にも署名。連合長野はこの日、両文書を連合本部に提出し、羽田氏の推薦維持を求めた。

 合意文書では、国民民主や連合が問題視したエネルギー政策について、原子力産業などの雇用に配慮しつつ「原子力エネルギーに依存しない社会を1日も早く実現する」と記載。「中道の精神」を重んじる政治理念を強調した。

 羽田氏はこの日、連合長野が開いた執行委員会で確認書に署名。両者が既に締結した政策協定を「根底」として政治活動に取り組むとし、連合長野は「羽田氏を全面的に支援する」と明記した。

 羽田氏は執行委員会で「多大な迷惑をかけおわび申し上げる」と陳謝し、協力を求めた。終了後、野党の県組織や市民団体と結んだ政策協定も維持するとし「双方の政策協定の間で齟齬(そご)があるとは思っていない」と説明した。

 県内の動きに呼応し、立民の枝野幸男代表と福山哲郎幹事長は17日夕、都内の連合本部に神津里季生会長を訪ね、県内組織間の合意を報告した。枝野氏は報道陣に「前に進んでいける状況」と説明。神津会長は「連合長野の構成組織は改めて結束の思いが強くなった」と述べた。

2191とはずがたり:2021/03/18(木) 11:13:17

俺が指摘した通りの方向ですやん。
>別の協定で事実上「上書き」する形で陣営内の不協和音を抑える狙い

ここでも共産党の大人ぶりが目立つな。
>共産党県委員会の鮎沢聡委員長は「野党共闘は互いの党の考え方を尊重し、一致できる点で戦うことが原則。(新たな)協定を結ぶのは重要な前進だ」と述べた

羽田氏巡り立・国、政策協定締結へ 県内評価の声
2021/03/16 09:00 長野県 政治 2021参院県区補選
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021031600087

 4月の参院県区補欠選挙(欠員1)を巡り、立憲民主党と国民民主党が政策協定を結ぶ方向で調整していることが分かった。立民新人で野党統一候補の羽田次郎氏(51)が共産党などの県組織と交わした政策協定を国民が問題視しており、別の協定で事実上「上書き」する形で陣営内の不協和音を抑える狙いがある。近く羽田氏を含めて署名したい考えだ。関係者が15日、明らかにした。

 羽田氏が立民、共産、社民3党の県組織と2月に調印した政策協定は、原発ゼロなどを掲げた。これに国民や連合傘下の民間産業別労働組合(産別)が反発。国民は、推薦の扱いを再考する可能性に言及していた。

 立民、国民両党が準備している協定案は、エネルギー政策に関し「二項対立的思考に陥ることなく、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギーに依存しない社会を一日も早く実現する」と記載。原発ゼロに抵抗感を持つ国民や産別の立場に配慮した内容になる予定だ。政治スタンスとして「中道」も明記する。

 政策協定を巡る混乱に危機感を抱いた連合の相原康伸事務局長らが、善後策の検討を立民側に求めていた。ただ、産別からは「共産党との政策協定を撤回するべきだ」(幹部)との声も根強く、野党各党や支援団体の足並みがそろう態勢を築けるかどうかはなお見通せない。

          ◇

 立憲民主党県連代表の篠原孝氏(衆院1区)は、羽田次郎氏が立民、共産、社民3党の県組織などと結んだ政策協定の見直しを否定。立民と国民民主が別の政策協定を新たに結ぶ方向で調整していることに「我々の協定を直すというのではなく、良いことだ」と受け止めた。

 連合長野の根橋美津人会長は「両党が以前のように大きな固まりとなる余地を残すことになるので、現実にしっかり向き合ってほしい」とした。共産党県委員会の鮎沢聡委員長は「野党共闘は互いの党の考え方を尊重し、一致できる点で戦うことが原則。(新たな)協定を結ぶのは重要な前進だ」と述べた。

2192名無しさん:2021/03/18(木) 17:07:49
兵庫8区
公明 中野洋昌(43)現3
共産 小村潤(45)新
れ新 辻恵(72)元2

れ新が元職の辻氏擁立発表

2193チバQ:2021/03/18(木) 20:20:32
https://news.goo.ne.jp/article/sbc21/region/sbc21-0396144.html
参議院長野県区補欠選挙 地域政党「信州義民の会」新人の荒井久登さんが立候補の意向
2021/03/18 19:36SBC信越放送

羽田雄一郎さんの死去に伴い来月行われる参議院長野県区の補欠選挙に、地域政党「信州義民の会」から新人の荒井久登さんが立候補する意向を示しました。
荒井さんはきょう午後、県庁で立候補の意向を示し、交通網の整備など信州の風土に合った政策を訴えていきたいと抱負を述べました。
荒井さんは大町市出身の42歳。
会社員や国会議員の秘書などを経て現在は政治団体の「信州義民の会」の役員を務めています。
来週、長野市で会見を開き正式に立候補を表明するということです。
参院補選にはこれまでに表明順に自民党・新人の小松裕さん、NHK受信料を支払わない方法を教える党・新人の神谷幸太郎さん、立憲民主党・新人の羽田次郎さんが立候補を予定しています。
一方、県庁では立候補の手続きに関する説明会が開かれ、このうち3派が出席しました。
参議院長野県区の補欠選挙は、4月8日告示、25日投開票の日程で行われます。

2194チバQ:2021/03/18(木) 20:29:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210318ddlk34010434000c.html
<参院再選挙2021><参院再選挙2021>候補者公募、人選に難航 日本維新代表 /広島
2021/03/18 07:04毎日新聞

 参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)を巡り、日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は17日、「覚悟を持って(立候補して)いただける人がいないのが現状だ」と述べ、県支部の広島維新の会が全国公募している候補者の人選が難航していることを明らかにした。大阪市内で記者団の取材に答えた。

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う再選挙で、広島維新の会は3日まで候補者を公募するとしていた。河井元議員らによる大規模買収事件を受けて県内では政治不信が高まっており、松井代表は「広島の皆さんに選択肢を示したいが、厳しい状況だ」と話した。【田畠広景】

2195名無しさん:2021/03/19(金) 08:43:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/00befcd96a3992d9dd8ddb80ab48434f4d08978b
広島再選挙、宮口氏を推薦 国民
3/18(木) 12:13配信
時事通信
 国民民主党の玉木雄一郎代表は18日の記者会見で、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に無所属で立候補する新人の宮口治子氏(45)を推薦すると発表した。

 既に立憲民主党が推薦しており、玉木氏は「野党勢力を結集し、勝利に向けて頑張りたい」と語った。

2196名無しさん:2021/03/20(土) 19:10:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c1184c271860983ef6f3d6ca72aea798dddb7b
「結集ひろしま」が宮口氏を擁立決定 参院広島選挙区再選挙
3/20(土) 18:48配信
RCC中国放送
 4月に行われる参議院広島選挙区の再選挙に向けて、立憲民主党などは宮口治子氏を擁立することを決めました。
 「小さな声を届けていく、誰かのために役にたてるような政治家になりたい」(宮口治子氏)
 立憲民主党など複数の野党で構成される「結集ひろしま」は、参院再選挙で福山市出身のフリーアナウンサー宮口治子氏を擁立することを正式決定しました。
 宮口氏は、無所属で出馬し、立憲民主、国民民主、社民の3つの党が推薦するということです。
 再選挙には、自民党の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏が、立候補を表明しています。

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最終更新:3/20(土) 18:48
RCC中国放送

2197とはずがたり:2021/03/22(月) 12:05:56

ほんとなにやりたかったんだか判らん。出たいけど落選はしたくないぐらいしか感じなかった。選挙民をバカにするな。
まあもう人が見つかったからいいけどな。

参院再選挙 郷原弁護士会見、出馬を明言せず /広島
https://mainichi.jp/articles/20210305/ddl/k34/010/421000c
毎日新聞 2021/3/5 地方版 有料記事 416文字

 元検事の郷原信郎弁護士は中区で4日記者会見し、公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月25日投開票)について「(出馬の是非を)述べるべきではない。公正な選挙を訴えることが先決だ」と話した。立憲民主党が擁立を検討する候補者の1人として名前が浮上していた。

2198とはずがたり:2021/03/24(水) 20:18:34

労組系が新加入したばかりで、反撥してたのも労組だし、そっちの声が大きく、地盤の弱い現職や新人の為にも良好な共闘関係を維持したい衆院側と合意に時間がかかってる感じかな?
>羽田氏が共産党などと結んだ政策協定の内容を問題視する意見が相次いだ。ただ、同日は結論を持ち越し、近く改めて総会を開き、対応を決めることとした。

国民、羽田氏推薦の是非協議 参院長野補選
2021年03月24日16時54分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021032400981&g=pol

 参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)をめぐり、国民民主党は24日の両院議員総会で、立憲民主党新人の羽田次郎氏に対する推薦の是非を協議した。出席者からは、羽田氏が共産党などと結んだ政策協定の内容を問題視する意見が相次いだ。ただ、同日は結論を持ち越し、近く改めて総会を開き、対応を決めることとした。

2199チバQ:2021/03/24(水) 21:47:20
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103240038.html
国民、羽田氏推薦撤回の公算 参院長野補選
2021/03/24 21:44産経新聞

 国民民主党は24日、4月の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で出馬する羽田次郎氏(51)への支援のあり方について、週内にも臨時の両院議員総会を開いて再協議することを決めた。羽田氏に出した推薦を取り消す見通しだ。

 国民は今月3日、羽田氏への推薦を決定したが、その後、羽田氏が地元で共産党の県組織などと協定を結んでいたことが判明。協定が「原発ゼロ」など共産寄りの内容を多く含んでいたため、国民と立民の支持団体で、共産と対立する連合が反発。国民も、協定が「日米同盟に頼る外交姿勢を是正」とした点を「わが党の基本的な外交理念とは相いれない」(玉木雄一郎代表)と特に問題視した。

 連合は最終的に羽田氏を推薦することを再確認したが、改革中道を志向する国民には「共産との政策協定が温存されたまま羽田氏に推薦を出すことを、合理的に説明できるすべがない」(川合孝典参院国対委員長)との声がある。

 国民の足立信也参院幹事長は24日の記者会見で、臨時の両院議員総会について「今のままでいいのなら、そんな会議は開かない」と述べ、推薦撤回の可能性を示唆した。

2200名無しさん:2021/03/24(水) 23:29:32
4.25再選挙 ポスター掲示板設置 広島
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20210324097846

来月行われる河井案里元議員の当選無効に伴う参議院広島選挙区の再選挙に向け、広島市内で候補者のポスターを貼る掲示板の設置が始まりました。
安佐北区役所では市の選挙管理委員会から委託された業者が掲示板を設置しました。
広島市選挙管理委員会事務局 選挙課 久保正義 課長「有権者皆さまはこうした選挙運動から各候補者を知っていただきまして、貴重な1票を投じていただきたい」
再選挙は来月8日に告示、25日に投開票。
来月4日までに広島市内のおよそ2030カ所に掲示板が設置される予定です。
再選挙にはこれまでにご覧の5人の方々が立候補を表明しています。

自民党 西田英範
無所属 宮口治子
NHK党 山本貴平
無所属 佐藤周一
無所属 大山宏(小山廣雄)←どこで出馬表明したか知らないが5人目立候補

2201とはずがたり:2021/03/24(水) 23:47:07

何時迄もゴタゴタしているよりは国民が離脱なら離脱でこの問題はとっとと終わらせた方が良い,

国民、羽田氏推薦撤回の公算 参院長野補選
3/24(水) 21:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d22570f271f93782182ccaec7831cbd5dd76e2c3
産経新聞

 国民民主党は24日、4月の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で出馬する羽田次郎氏(51)への支援のあり方について、週内にも臨時の両院議員総会を開いて再協議することを決めた。羽田氏に出した推薦を取り消す見通しだ。

 国民は今月3日、羽田氏への推薦を決定したが、その後、羽田氏が地元で共産党の県組織などと協定を結んでいたことが判明。協定が「原発ゼロ」など共産寄りの内容を多く含んでいたため、国民と立民の支持団体で、共産と対立する連合が反発。国民も、協定が「日米同盟に頼る外交姿勢を是正」とした点を「わが党の基本的な外交理念とは相いれない」(玉木雄一郎代表)と特に問題視した。

 連合は最終的に羽田氏を推薦することを再確認したが、改革中道を志向する国民には「共産との政策協定が温存されたまま羽田氏に推薦を出すことを、合理的に説明できるすべがない」(川合孝典参院国対委員長)との声がある。

 国民の足立信也参院幹事長は24日の記者会見で、臨時の両院議員総会について「今のままでいいのなら、そんな会議は開かない」と述べ、推薦撤回の可能性を示唆した。

2202とはずがたり:2021/03/25(木) 00:13:59

結集ひろしま、宮口氏を支援【再選挙4・25参院広島】
2021/3/20 22:45
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=736813&comment_sub_id=0&category_id=256

 参院広島選挙区の再選挙で、立憲民主、社民、新社会各党の県組織が参加する政治団体「結集ひろしま」は20日、広島市中区のホテルで会議を開き、無所属新人の宮口治子氏を支援すると決めた。宮口氏は同日付で副代表に就任した。
(ここまで 107文字/記事全文 226文字)

2203名無しさん:2021/03/25(木) 19:22:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b5e1cf89dcb15c729d0ec03b755ab2899dcfc5
立民推薦候補が国民民主・玉木代表らと面会 野党連携を確認 参院広島再選挙
3/23(火) 19:44配信
テレビ新広島
河井案里・元議員の当選無効にともなう参院広島選挙区の再選挙の投開票まで、あと1カ月あまりです。再選挙に向け、各党が連携を図る動きを活発化させています。

広島県内の野党勢力でつくる政治団体「結集ひろしま」が擁立した、無所属で新人の宮口治子氏は、23日、社民党の福島党首や国民民主党の玉木代表などと東京で面会し、連携して選挙戦に挑むことを確認しました。

【国民民主党・玉木雄一郎代表】
「色んな人に飛び込んで行って、とにかくたくさんの人に会って会って会いまくって、思いを伝えて。力を結集して当選を勝ち取りたいと思うし、勝ち取りましょう」

【宮口治子氏】
「頑張ります。よろしくお願いします」

再選挙は、来月8日告示・25日投開票で、このほか自民党公認の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏の3人が立候補を表明しています。

広島ニュースTSS

https://news.yahoo.co.jp/articles/49d7780d5fe61cf0d308dcd741b156e4cb7f8dde
広島再選挙、宮口氏を推薦 社民
3/23(火) 18:16配信
時事通信
 社民党は23日、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に無所属で立候補する、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)の推薦を決めたと発表した。

 既に立憲民主、国民民主両党も推薦を決めている。

2204チバQ:2021/03/26(金) 19:13:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b80f04e257fc209ec2417ad6517a386589af817
参院補選で立民は急死した羽田雄一郎氏の実弟を擁立 黙って“世襲”を認める姑息さ
3/26(金) 10:25配信

参院補選は4月

コロナで急逝した兄・羽田雄一郎の地盤である参院長野補選への出馬を正式に表明する羽田次郎氏(2021年2月25日)
 立憲民主党と言えば、「政治家の世襲禁止」を熱心に主張しているというイメージはないだろうか。例えば朝日新聞DIGITALは20年11月、「政治家の世襲制限を迫った辻元氏、麻生財務相の答えは」という記事を配信した。

***
 衆院予算委員会で、立憲民主党副代表の辻元清美氏(60)の質問を伝えたものだ。

《辻元氏は、首相がかつて「世襲制限をして世代交代を図る。こんな当たり前のことをやらないと自民党に未来はない」と述べていたと紹介し、「今も同じお考えか」とただした》

《首相がかつて「3親等以内の親族を公認しないことを考えている。出たければ違う選挙区から出ればいい、と具体的に考えていた」というエピソードも披露した》
 菅義偉首相(72)は「予備投票などの方策」を作っていると答弁。辻元副代表は更に麻生太郎財務相(80)にも「息子さんを出したいですか」と質問した。

 麻生財務相は「事前通告を受けていない」質問だとした上で、「まだ引退することを考えていないから」とかわした。委員会では笑い声も起きたという。

 辻本副代表が世襲批判の質問を行えるのも、立憲民主党が世襲を禁止しているからだろう──こう考えた方も少なくないのではないか。
 だが、立憲民主党は世襲候補の立候補を禁止していない。政治担当記者が解説する。

「2009年8月の衆議院選挙で旧民主党は政権交代を成し遂げました。その前年から、世襲候補を規制する法案作成に着手したのです。

 ところが、憲法に定められている職業選択の自由に抵触する恐れがあるとして、法制化を断念しました。その一方で、党の内規を定めました」

2205チバQ:2021/03/26(金) 19:13:40
羽田元国交相は断念
 旧民主党は立候補が制限される世襲候補を、以下のように定義した。

【1】現職議員の配偶者及び3親等内の親族であること
【2】当該議員の引退、転出に伴って連続立候補をすること
【3】同一選挙区から立候補すること

 実際に、この内規が適用されたこともあった。2012年11月、当時の野田佳彦首相(63)が衆議院を解散。翌12月に総選挙が実施された。

「解散直前の9月、長野県第3区で選出されていた羽田孜元首相(1935〜2017)が政界引退を表明しました。この時、長男の羽田雄一郎さん(1967〜2020)は長野県選挙区で選出された現職の参議院議員でした。野田内閣では国土交通相を務めました」(前出の記者)

 羽田元首相は、長男を衆院に鞍替えさせ、長野3区の後継者とすると発言していた。しかし当時の岡田克也幹事長(67)は「党の考えに立っていない」と容認しない考えを示した。

「結局、羽田孜さんの元秘書で、長野県議会議員だった寺島義幸さん(67)が、県議を辞任して立候補しました。自民党が政権を奪還した選挙で、旧民主党議員には大きな逆風が吹いていましたが、寺島さんは当選を果たします。しかし、14年の衆院選では比例復活もできず、落選してしまいました」
地元でも異論
 2020年12月、羽田雄一郎元国土交通相は新型コロナウィルスに感染、救急搬送された病院で死亡した。まだ53歳の若さだった。

 参議院の長野県選挙区では4月25日に補選が行われる。羽田元交通相は立憲民主党に参加していたため、立民にとっては“弔い選挙”となる。

 絶対に負けられない選挙ということもあり、共産党と社民党も加えた野党統一候補として立候補するのが羽田孜元首相の次男、羽田次郎氏(51)だ。

「2011年に世田谷区議選、17年に衆院選の比例東京ブロックに希望の党(2017〜18年)から出馬し、いずれも落選しています。今回の出馬は旧民主党の3条件に照らせば、間違いなく世襲になります。立憲民主党は自分たちが世襲立候補について規約などで何も言及していないことを利用した格好です」(同)
 地元紙の信濃毎日新聞は3月3日、連載記事の「迫る・2021決戦」で「院県区補選・与野党激突の構図(中) 野党、失った調整役 共闘異なる立ち位置」の記事を掲載。世襲問題について以下のように指摘した。

《民主党は政権与党時代、「世襲」を禁止。旧国民民主党の一部などが合流して昨年9月に発足した新「立憲民主党」は世襲について規定していないが、有権者の一定の批判も予想される》

改憲が護憲に変貌
 希望の党は東京都議会の地域政党「都民ファーストの会」(小池百合子・都知事の支持基盤)が国政進出するために結成された党で、保守的な色彩が強い。そのため今回の出馬で整合性がとれなくなっているという。
「17年に衆院選に出馬した際、毎日新聞のアンケート調査に答えた羽田次郎氏は、憲法9条の改正に賛成だとしています。ところが今回、共産党や左派的な市民団体とも政策協定を結んだため、護憲や原発ゼロ、日米同盟の見直しなどにも合意しています。立憲民主党の支持者からも異論が出ている状況です」(同)

 国会議員の二世・三世は立憲民主党から立候補することをお勧めする。

デイリー新潮取材班

2206名無しさん:2021/03/30(火) 21:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/df385ebd4d0fb7ff5e8c2fc19cfe074747645453
参院広島再選挙 共産県委員会、無所属新人の宮口氏支持を発表
3/30(火) 19:35配信
毎日新聞
 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員(47)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、共産党広島県委員会は30日、独自候補を擁立せず、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を支持すると発表した。

 宮口氏は無所属で出馬する方針で、立憲民主、国民民主、社民3党が推薦を決めている。共産党は宮口氏と政策協定を結ばないが、村上昭二県委員長は「広島で野党共闘が前進するきっかけの選挙にしたい」と話した。

 再選挙には、自民党が新人で元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)を擁立する。新人でNHK受信料を支払わない方法を教える党職員の山本貴平氏(46)のほか、元会社員の大山宏氏(72)、介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)、医師の玉田憲勲氏(63)の無所属新人3人も立候補の意向を表明している。【賀有勇、小山美砂】

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd8b2c4e79214b98b205b8a066ae118eca77ff4a
広島再選挙で宮口氏支持 共産
3/30(火) 15:36配信
時事通信
 共産党広島県委員会は30日、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に立候補する新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を支持すると発表した。

 立憲民主、国民民主、社民各党が宮口氏の推薦を決めている。

2207とはずがたり:2021/04/01(木) 14:39:35


国民、羽田氏推薦撤回表明 長野補選、見直し余地も
https://www.sankei.com/politics/amp/210401/plt2104010020-a.html?__twitter_impression=true&s=09
44分前 政治 政局
羽田氏「兄の遺志継ぐ」
立憲民主党の羽田次郎氏
 国民民主党の玉木雄一郎代表は1日の党会合で、4月の参院長野選挙区補欠選挙に野党統一候補で立候補する立憲民主党の新人、羽田次郎氏に出した推薦を撤回する考えを表明した。国民民主の政策に同意するなら撤回を見直す余地もあり得るとも説明した。

 羽田氏が共産党などの県組織と結んだ政策協定に原発ゼロや日米同盟見直しが盛り込まれたことを踏まえ「わが党の政策と相いれない合意が結ばれ、推薦の前提が変わった」と述べた。

2208名無しさん:2021/04/01(木) 22:12:02
この協定が許容できないと国民民主党は衆院選でも共闘協定結べないのでは…

2209チバQ:2021/04/02(金) 00:04:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2104010049.html
国民、共産との距離感鮮明…参院長野、立民候補の推薦撤回
2021/04/01 22:34産経新聞

国民、共産との距離感鮮明…参院長野、立民候補の推薦撤回

記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表(左)=1日午後、国会(原川貴郎撮影)

(産経新聞)

 国民民主党の玉木雄一郎代表は1日の党会合で、25日投開票の参院長野選挙区補欠選挙に野党統一候補として立候補する立憲民主党の新人、羽田次郎氏(51)に出した推薦を撤回する考えを表明した。羽田氏が共産党の県組織などと結んだ日米同盟見直しなどを盛り込んだ政策協定を問題視した。共産との距離感をめぐる国民と立民との違いが浮き彫りとなり、次期衆院選での野党共闘にも影響を及ぼしそうだ。

 ■原発、日米同盟…共産よりの協定

 玉木氏は国会内で記者会見し、羽田氏への対応を変更する理由について「現地での協定書を踏まえずに出した推薦だった。協定の内容がわが党の綱領、理念、政策と必ずしも合致するものではない。推薦を出した前提が変わってしまった。いったん白紙に戻す」と説明。その上で羽田氏から改めて考え方を聞き、党の対応を決める考えを示した。自主投票になる見通しだ。

 国民は3月3日に推薦を決定したが、その後に羽田氏が共産の地元組織などと「原発ゼロ」や「日米同盟に頼る外交姿勢を是正」など共産寄りの内容を含む協定を結んでいた事実を把握。党内では「あれ(協定)が堅持されるのであれば、推薦を取り消すべきだ」(前原誠司代表代行)との声が強まり、3月31日の両院議員総会で玉木氏に対応を一任していた。

 ■連合は条件付きで推薦維持

 協定には国民と立民の支持母体で、共産とは労働運動をめぐって対立してきた連合も強く反発した。事態収拾を図るため、立民の枝野幸男代表は3月中旬、連合本部に神津里季生会長を尋ね陳謝。協定について「長野県連で軽率な行動があり、連合に迷惑をかけた」と記者団に語った。

 連合本部は羽田氏に出した推薦を条件付きで維持することを決めた。ただ、連合傘下の主要な民間産業別労働組合(産別)は羽田氏の推薦を見送っているため、所属の組合員らは選挙時には「動かない」(連合幹部)という。

 次期衆院選で立民は国民や共産を含む野党共闘を目指しているが、共産との距離が近づけば長野補選のように国民や連合の反発を招き、共闘がおぼつかなくなる可能性がある。(原川貴郎)

2210チバQ:2021/04/04(日) 18:13:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7310d94c4abcc1e3380dc49bc5fd6014be6602e7
逆風やまぬ自民、被買収議員が「表に出れば迷惑」…参院広島再選挙
4/4(日) 10:48配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 2019年の参院選を巡る大規模買収事件で、有罪が確定した河井案里氏(47)(自民党を離党)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)の告示が8日に迫った。自民党は新人を擁立して「出直し」を目指すが、案里氏の夫で元法相の克行被告(58)(議員辞職)らから現金を受け取っていた地元議員の多くは、批判を意識して表立った活動ができず、「保守王国」の選挙戦は様変わりしそうだ。

 「政治の信頼を回復する。大変な事態を乗り越えなければならない」。3月27日、広島市内のホテルで開かれた自民県連大会で、県連会長の岸田文雄・前政調会長は危機感をあらわにした。

 事件では、県連に所属する県議と広島市議の約3分の1にあたる計24人が河井夫妻から現金を受け取り、「妻の治療費」「個人的な交際」に充てたと公判で証言する議員もいた。

 しかし、24人は「自らの処分が決まっていない」などとして辞職しておらず、県議会では政治責任を追及する政治倫理審査会が開かれるなど、地元での「逆風」は収まる気配がない。

 自民は17年の衆院選で、県内7選挙区のうち6選挙区で勝利するなど、本来は優位な立場にあるが、今回、被買収議員らは前面に出にくいため、従来のような組織戦を展開できない状態だ。

 あるベテラン県議は、普段なら候補者を支援者に引き合わせ、街頭演説などではマイクも握るが、今回は控えている。「表に出れば迷惑をかける。古くからの知人に支援を頼むしかない」と漏らす。別の広島市議も無料通信アプリ「LINE(ライン)」などで支援者に協力を求めているという。

 県連大会は、再選挙で擁立する元経済産業省課長補佐で新人の西田英範氏(39)(公明党推薦)も出席。決起大会の位置付けだったが、被買収議員の大半は姿を見せず、県連幹部は「被買収組が動けば『金をもらったくせに何をやっているんだ』と批判される」と語る。

 秋までに行われる衆院選の前哨戦となる再選挙。自民は新人の擁立でクリーンさをアピールするが、自民関係者は「広島で敗れれば政権へのダメージは大きく、衆院選も総崩れになりかねない」と不安を口にする。
 3日、広島市内で自民の街頭演説を聴いていた同市南区の男性会社員(50)は「『信頼を回復する』と言うが、現金を受け取った議員は説明責任を果たしておらず、簡単には信用できない」と冷ややかだ。

野党「政治とカネ」争点化
 これに対し、野党は「政治とカネ」を争点化し、攻勢をかける構えだ。事件の舞台となった19年の参院選と同じく、立憲民主党と国民民主党、社民党が「結集ひろしま」という枠組みで共闘し、フリーアナウンサーで無所属新人の宮口治子氏(45)を推薦。共産党も宮口氏を支援する。 立民の福山哲郎幹事長は3月27日、広島市内の街頭演説で「選挙のテーマは『政治とカネ』。1年半前の選挙で皆さんの1票は何だったのか。悔しい、悲しい思いでしょう」と強調。立民関係者は「広島で勝てば政権を追い込める。絶対に議席を取る」と話す。 このほか再選挙では、NHK受信料を支払わない方法を教える党が党職員の山本貴平氏(46)を擁立するほか、新人3人が出馬を表明している。

2211和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2021/04/06(火) 09:31:35
3月末 西田>5P>宮口
4月頭 西田>2P>宮口

https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/elex/dot-2021040500078.html
2021/04/06 07:00

 自民党が最後の望みをかけているのは、参院広島選挙区の再選挙だ。
 自民党は元経産省官僚の西田英範氏、立憲民主党や共産党など野党はアナウンサーの宮口治子氏を擁立し、一騎打ちとなる。

 だが、元法相の河井克行、案里元夫妻が2900万円ものカネを買収目的でばらまき、東京地検特捜部に逮捕され、議員辞職に追い込まれての再選挙だ。

 おまけに河井夫妻からカネをもらった広島県内の自民党の地方議員や政界関係者は40人を超える。自民党にとっては超逆風が吹く中での選挙となる。

「広島県連からは名簿だポスターだ、動員とか色々と指示がある。けど、怖くてとても動けません。行く先々で『あんた河井からカネ貰ったんじゃけんのう』と皮肉たっぷりに言われるので困っています」

 こう話すのは、河井夫妻からカネを受け取ったことを裁判で認めた広島の県議議員だ。

 河井夫妻が逮捕された公職選挙法違反事件は、カネを出して買収した側はもちろん、もらって買収された側も立件されるのが、本来のあるべき姿だ。

 元東京地検特捜部の郷原信郎弁護士はこう指摘する。

「河井夫妻の逮捕は当然だが、もらって買収された被買収の人たちに今もって、検察から処分が下されないのは、おかしい。法廷で大半の地方議員が買収目的でカネを受け取ったと認めているのにおとがめなしです。2019年の参院選で自民党本部が1億5千万円もの選挙資金を河井陣営に送った使途もうやむやのままになっています」

 後ろめたさから自民党の広島の地方議員らは動きが鈍く、盛り上がりに欠けているという。事実、広島県連幹部も「事件に関わった議員は動かないで」と注意しているという。

「小泉進次郎環境相、河野太郎ワクチン担当相ら知名度が高い幹部の応援要請しようにも、イメージが悪すぎて、とても打診できない状態です」(自民党幹部)

 案里氏が当選した19年の参院選では広島選挙区定数2に対して野党も議席を獲得。もし自民党が今回、敗れると2議席を野党に独占されてしまう前代未聞の事態となる。そして4月に入り、震え上がるような世論調査の数字が届いたという。

「3月末には5ポイントほど自民党の西田氏が野党候補の宮口氏をリードしていたが、4月に入って形勢が変わってきた。今はほぼ横並び。西田氏がやや優勢も2ポイントほどの差しかない。まだ出馬表明して1ヶ月にも満たない宮口氏に追い上げられている。西田氏の事務所開きの際、広島県連会長の岸田文雄元外相が地元の県議、市議を集めて、ハッパをかけていた。それなのに支持は上がらず、手応えがないいかに河井夫妻の事件の影響が大きいのか痛感している」(自民党の広島県議)

 この数字に最も慌てているのが、自民党総裁である菅義偉首相だ。
案里氏の選挙戦では何度も広島入りして、仲良くパンケーキを一緒に頬張る動画まで公開した。

「菅首相にとって広島は相性がいいと思っていたようだ。広島だけは死守し、1勝1敗1不戦敗というのが菅政権の既定路線。そこから衆院解散総選挙の日程を考えようという方針だった。広島もダメだとなれば、菅降ろしが始まるだろう」(自民党幹部)

2212チバQ:2021/04/07(水) 21:14:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd0b3b8e92a0f8d117ca20dce9dadfc161d429f0

参院長野補選、羽田氏を再推薦 国民
4/7(水) 16:41配信
1



 国民民主党は7日の両院議員総会で、参院長野選挙区補欠選挙(25日投開票)に出馬する立憲民主党新人の羽田次郎氏の「再推薦」を決めた。

 国民の玉木雄一郎代表はいったん推薦撤回を表明したが、羽田氏と「国民綱領に同意し、重点政策実現に向けて最優先で取り組む」との合意文書を結んだ。

2213さきたま:2021/04/07(水) 22:29:58
>>2212
樽井良和のtwitterに羽田次郎と国民民主党の「政治合意文書」が出てますが、
「国民民主党の綱領に同意し、国会で同党の重点政策実現に向けて最優先に取り組むことを承諾する」とあります。
漠然とはしていますが、立民公認で立候補するのに、国民民主の政策実現を最優先って意味が分かりませんね。
https://twitter.com/tarui_yoshikazu/status/1379719086825857029
事の発端となった立民県連・共産党県委員会との「政策協定書」を見ると、署名のある「記」以下の合意はまあそれなりの内容なのですが。
http://www.jcp-nagano.com/3850
その後に結ばれた、次郎・立民県連と新政信州との「政治合意文書」、連合長野との「確認書」の全文は確認できず。
もし上書き上書きという理屈で考えるなら、国民民主との合意が最優先となるわけで、次郎がどう考えてるのかよくわかりませんね。


国民、羽田次郎氏の推薦維持決定 参院長野補選、立民新人候補
4/7(水) 13:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/99709b4309a39405f6af458205fe861c93bc9a8a
 国民民主党は7日、両院議員総会を国会内で開き、参院長野選挙区補欠選挙(8日告示、25日投開票)に野党統一候補として立候補する立憲民主党の新人羽田次郎氏への推薦を維持すると決めた。国民の玉木雄一郎代表は推薦を見直す意向を示したが、羽田氏側が同党の政策を最優先で尊重すると確約した文書を受け入れたとして、予定通り推薦する姿勢に転じていた。

 長野補選を巡っては、羽田氏が共産党などの県組織と結んだ政策協定に原発ゼロや日米同盟見直しが明記されたことに国民側が反発していた。

2214名無しさん:2021/04/07(水) 22:48:12
羽田からすれば断然共産との連携の方が重要でしょう
長野県連に限れば、篠原の言説通り一貫して19年参院選で
構築した枠組を踏襲しているに過ぎません

中央の論理が振り回しているだけではないですかね?

2215チバQ:2021/04/14(水) 19:41:15
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=744087&comment_sub_id=0&category_id=1301
公明の矛盾に支持者困惑 金権政治に不信根強く【再選挙4・25 参院広島】
4・25参院広島再選挙2021/4/12 22:57
街宣車の上から訴える山口代表(右端)の演説を聞く公明党支持者たち
街宣車の上から訴える山口代表(右端)の演説を聞く公明党支持者たち


 大規模買収事件で有罪が確定した河井案里氏(47)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、公明党支持者に困惑の声がくすぶっている。公明党が、案里氏の夫で元自民党衆院議員の克行被告(58)=公判中=の地盤だった衆院広島3区では「自民党の候補者は応援できない」として独自候補を立てるが、再選挙では自民党候補を推薦しているからだ。矛盾をはらむ対応へ理解を得ようと、公明党幹部らがてこ入れを図っている。

 「清廉潔白、素晴らしい人を心の底から自信を持って推薦する」。11日、公明党の山口那津男代表は広島市南区のJR広島駅前で演説し、傍らの自民党新人を持ち上げた。次期衆院選の広島3区に与党代表として立つ予定の公明党の副代表も登壇。与党間の選挙協力を印象付けた。

 ただ、集まった公明党支持者の反応はさまざま。西区の70代女性は「河井夫妻には裏切られたが、連立与党なので今回も応援するしかない」と理解を示す一方で、広島県安芸郡の80代男性は「正直、再選挙への関心は薄い。公明党の候補なら手放しで応援できるが…」と複雑な心境を明かす。

 ▽「清潔」掲げる

 「清潔な政治」を掲げてきた公明党では、支持母体の創価学会員を中心に金権政治へのアレルギーが根強くある。中区の60代女性は知人に誘われたが、11日の街頭演説には行かなかった。「河井夫妻の事件に関しては自民党には不信感しかない」。説明責任を果たしていないと感じている。

 公明党は2019年の参院選広島選挙区で自民党新人だった案里氏を推薦。初当選を後押しした。その後、買収事件で河井夫妻が逮捕、起訴され有権者の批判が強まる中、「次期衆院選の広島3区で自民党の候補者をこれまで通り応援できない」として党副代表を擁立。自民党が推薦する予定だ。一方、再選挙では公明党が自民党候補を推薦し、挙党態勢で臨む。

 ▽共闘への思惑

 この選挙協力の背景には次期衆院選での自公共闘につなげたい公明党側の思惑も透ける。広島3区での公明党の基礎票は2万票台とされるが、前回の17年衆院選では野党系の無所属新人が広島3区で6万票超を獲得した。自民党の協力なしで議席獲得は難しいとの見方が強い。

 11日の街頭演説後、山口代表は記者団から衆参の選挙対応での矛盾点を問われると「有権者の不信はごもっともと思う。反省の上に信頼を取り戻す挑戦をしている姿を見せていくことが重要だ」と述べた。公明党の支持者で、広島3区内の安佐南区に住む70代主婦は街頭演説を聞いた後、「次の衆院選の前哨戦として再選挙も頑張る」と語った。

 公明党のある地方議員は明かす。「確かに矛盾した構図なのは認める。支持者には、参院選での頑張りが衆院選での票につながると説明して理解を得たい」(和多正憲)

2216チバQ:2021/04/14(水) 19:43:04
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=742609&comment_sub_id=0&category_id=1301
広島市長、西田氏支援 溝手氏の後継との認識【再選挙4・25参院広島】
4・25参院広島再選挙2021/4/7 22:42


 参院選広島選挙区の再選挙で、広島市の松井一実市長は7日の記者会見で、自民党新人の西田英範氏(39)=公明推薦=を支援する考えを示した。西田氏は、2019年7月の参院選広島選挙区で自身が支援した現職2人のうち、自民党現職で落選した溝手顕正氏の後継との認識を表明。告示日の8日は西田氏の出陣式に出席すると説明した。

 再選挙では「国民の政治への信頼を回復できるかが問われる。有権者の厳しい目が注がれている」と指摘した。候補者には政治不信を拭い去る取り組みが求められているとした上で、「新型コロナウイルス対策を含めて、現状を改善する意欲と実行力のある人に当選してほしい」と望んだ。

 再選挙の前提となった大規模買収事件については「票を金で求め、民主政治の根幹を揺るがした」とあらためて批判した。

 松井市長と同様に19年7月の参院選で現職2人を後押しした広島県の湯崎英彦知事は、6日の記者会見で「基本的に中立だが、人的なつながりがあるので、若干考えないといけない点はある」と発言。8日は西田氏の出陣式に出席する。

 再選挙にはほかに、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の山本貴平氏(46)、いずれも無所属新人の大山宏氏(72)、佐藤周一氏(45)、玉田憲勲氏(63)、宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=が立候補を予定している。(新山創、長久豪佑)

2217チバQ:2021/04/15(木) 21:08:40
https://www.asahi.com/articles/ASP4G65HZP4FPITB00N.html東京から押し寄せる国会議員 選挙応援、感染警戒の地元
会員記事

大久保貴裕、東郷隆

2021年4月14日 19時45分
 参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、東京や大阪などに発令された「まん延防止等重点措置」に各陣営が苦慮している。多くの国会議員が広島に押し寄せ、重点措置の趣旨に反するとの批判を招きかねない懸念があるためだ。

 告示後最初の日曜となった11日昼。JR広島駅前で選挙カーが「間隔を空けて下さい」と繰り返し呼びかけると、集まった聴衆は広場だけでなく、周辺のビル付近にも広がっていった。選挙戦で最大規模の1千人を集めた公明党の街頭演説会だ。3時間後には、市中心部のアーケード商店街で立憲民主党、国民民主党も200人規模の演説会を開いた。

 この日は東京の発令前日。与野党が大規模集会を開くための「駆け込み応援」(陣営関係者)を急いだため、公明の山口那津男代表と立憲の枝野幸男代表、国民の玉木雄一郎代表の与野党3党首が広島に集結することになった。

 背景には、与野党の接戦が伝え…

2218チバQ:2021/04/18(日) 17:46:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/af6b783b382edc5bd8bf2b394487c0379bb162d0
与野党の候補、横一線の激戦 参院広島再選挙情勢
4/18(日) 15:32配信
中国新聞デジタル
激しく競り合っている宮口氏(左)と西田氏

 河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、中国新聞社は16〜18日の3日間、広島県で電話世論調査をした。取材を加えて情勢を分析した結果、諸派新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=と、自民党新人で元経済産業省官僚の西田英範氏(39)=公明推薦=が横一線で激しく競り合っている。

 調査時点で投票先を決めていないか明らかにしていない有権者が一定におり、情勢が変わる可能性もある。

 宮口氏は立憲民主党支持層の6割を固めた。自主的に支援する共産党支持層は4割近くが支持し、支持政党が「ない」の無党派層の3割に浸透した。女性や中年層の支持が比較的厚い。

 西田氏は自民党支持層の6割を固めたほか、公明党支持層の3割に浸透している。男性の支持が比較的高く、年代別では29歳以下の若年層や70歳以上の高齢層でやや高くなっている。

 いずれも無所属新人で介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)、元会社員の大山宏氏(72)、医師の玉田憲勲氏(63)と、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人で党職員の山本貴平氏(46)は伸び悩んでいる。

 電話世論調査は、広島県内の有権者を対象に16〜18日の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1277件で、このうち1008人から回答を得た。

中国新聞社

2219チバQ:2021/04/18(日) 17:51:16
いちおう張っておきます
https://news.yahoo.co.jp/articles/88a9a2a971ac9aebf5a179dfb76e2cb9bb1ddee3
立憲新人優勢、自民が追う展開 参院長野補選
4/17(土) 18:34配信

毎日新聞
国会議事堂=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影

 衆参3選挙の投開票日が8日後に迫った17日、社会調査研究センターは参院長野選挙区補選の有権者を対象にインターネット調査を行い、選挙情勢を探った。立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)=共産党、国民民主党、社民党推薦=が優勢で、自民党新人の小松裕氏(59)=公明党推薦=が追う展開となっている。回答者の3割近くが「まだ決めていない」としており、情勢は変わる可能性がある。

 調査は社会調査研究センターがNBS長野放送と共同で実施した。NTTドコモの携帯電話ユーザーを中心とする「プレミアパネル」(dポイントクラブ)の長野県在住者から対象者を無作為に抽出し、メールで調査への協力を依頼。2500人から有効回答を得た。

 立憲の羽田雄一郎元国土交通相が新型コロナウイルス感染症のため急逝したことに伴う補選。兄の遺志を継ごうと立候補した羽田氏は立憲支持層の9割を固め、共産、国民、社民支持層にも浸透している。対する小松氏は自民、公明支持層の7割を固める一方、無党派層では羽田氏に後れを取っている。

 回答者の居住地域を衆院小選挙区に分けてみると、長野1区で両氏が拮抗(きっこう)しているほかは、2〜5区で羽田氏がリード。NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の神谷幸太郎氏(44)は厳しい戦いとなっている。

 調査では、政府の新型コロナ対策を「評価する」「ある程度、評価する」を合わせても34%にとどまり、「評価しない」「あまり評価しない」の61%を大きく下回った。政府のコロナ対策に不満を持つ層の多くが羽田氏を支持する傾向がうかがわれる。

 25日に投開票される衆参3選挙のうち、衆院北海道2区補選で自民党は候補の擁立を見送り不戦敗。参院広島選挙区再選挙は、社会調査研究センターが10日に実施した情勢調査で野党系候補が自民候補をリード。参院長野と合わせて与党3敗の可能性が出ている。【平田崇浩、大隈慎吾】

2220とはずがたり:2021/04/18(日) 20:47:35
亀井は宮口にアドバイスか。まああんま動ける立場にはないんだけど。。

立民推薦候補に亀井静香氏が助言 自民候補は街頭活動 再選挙へ動き加速
3/22(月) 18:21 掲載
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:Tkz79nWA1jgJ:https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000009247.html+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-b-d

河井案里・元議員の当選無効にともなう参院広島選挙区の再選挙の投開票まであと1カ月あまり。再選挙に向け、この週末も与野党の動きが加速しています。

20日、立候補を正式に表明したのは、福山市出身のフリーアナウンサー宮口治子氏。

【立民などが推薦・宮口治子氏】
「シングルマザーであっても、子供に障害があってもこんな風に挑戦する女性がおるんじゃな、私も頑張らにゃいけんそう思ってくれる人が1人でもいれば」

無所属で出馬する一方、県内の野党勢力でつくる政治団体「結集ひろしま」の候補者として擁立され、これまでに立憲民主党や国民民主党などが推薦を決めています。

その宮口氏…。21日は、政界の大先輩・亀井静香元金融担当大臣の元へ。

【亀井静香氏】
「(選挙戦は)1人1人よ。まとめてと思ったら間違いよ。1人1人と歩かないと。自力でやりなさい。道は必ず開ける」

【立民などが推薦・宮口治子氏】
「本当いいアドバイスを頂けました。1人1人の皆さんを大切にして頑張っていきたいと思いました」

一方、自民党公認で広島市出身の元経済産業省の官僚西田英範氏は、今朝、平口洋衆議院議員とともに街頭活動を行いました。

【自民党公認・西田英範氏】
「おはようございます。いってらっしゃい」

西田氏は、YouTubeや画像投稿サイト・インスタグラムなども活用し、若年層への浸透も意識した政治活動を展開しています。

【自民党公認・西田英範氏】
「本当に多くの方々にお話や私のことを知っていただきたいと思います。政治の信頼回復と未来に向けた改革、これをしっかりと進めていきたいと思いますので、その思いをもっと私も丁寧にみなさんに広くお伝えしていきたいと思います」

再選挙は、来月8日告示・25日投開票で、このほかにNHK受診料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏の2人が立候補を表明しています。

【激震 前法相夫妻起訴】河井克行被告、亀井静香氏秘書に300万円か 大規模買収事件で最高額
2020/7/10 23:33
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660831&comment_sub_id=0&category_id=256

 河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、案里被告の夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=が、票の取りまとめなどを頼む趣旨で元金融担当相の亀井静香氏の関係者の男性に現金300万円を渡していた疑いがあることが10日、分かった。参院選当時は秘書だったとみられる。検察当局が両被告の起訴事実で被買収者として認定した100人に含まれ、1人当たりの買収額としては最高額とみられる。

 亀井氏は庄原市出身で、かつて広島県北部や東部の衆院広島6区を地盤とし、衆院議員を13期務めた。建設相や国民新党代表なども歴任し、政界引退後も地元に一定の影響力を持つ。

 関係者によると、現金を受け取った疑いのある男性は広島県在住。今年4月に中国新聞記者と名刺交換した際には「亀井静香事務所 秘書」と書かれた名刺を渡していた。10日の中国新聞の取材では、男性は「今は会社員」とした上で、克行被告からの現金授受について「知らない。分からない」と述べた。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が三つどもえの激戦を展開。案里被告が初当選し、溝手氏が落選した。

 亀井氏は参院選公示前の昨年5月、中国新聞の取材に「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」と答えた。一方で当時、複数の関係者によると、亀井氏は案里被告を支援するよう指示もしていたという。検察当局は、克行被告が亀井氏の影響力に期待し、男性に現金を渡したとみているもようだ。

 今回の大規模買収事件では、検察当局は6月18日、克行被告が昨年3〜8月に広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2570万円を渡したとして公選法違反容疑で逮捕。その後の捜査で、亀井氏の関係者男性ら6人に約330万円を渡した疑いが判明したため今月8日、100人に計約2901万円を渡したとして公選法違反(買収など)の罪で起訴している。

 関係者によると、約40人は広島県内の県議や市議ら地元政治家。1人当たりの受領額はこれまで元広島県議会議長の200万円が最高額とみられていた。

2221チバQ:2021/04/18(日) 22:26:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/98992?rct=politics
参院広島、与野党が横一線 長野は立民先行、自民追う
2021年4月18日 21時02分 (共同通信)
 共同通信社は16〜18日、衆院北海道2区、参院長野選挙区の両補欠選挙と参院広島選挙区再選挙に関し、電話調査や取材を通じて情勢を探った。与野党対決の広島は自民党新人で公明推薦の西田英範氏(39)と、諸派新人で立憲民主、国民民主、社民推薦の宮口治子氏(45)が横一線で並んでいる。長野は立民新人が先行し、自民新人が追う。北海道2区は立民元職が優位に立っている。
 衆参3選挙は菅政権発足後初の国政選挙で25日投開票。広島で4割強が投票先を決めていないなど、いずれも情勢は変化する可能性がある。
 与野党は、秋までにある衆院選の前哨戦と位置付け、総力を挙げている。

2222チバQ:2021/04/20(火) 09:54:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc549f09ebc7692e61cb6d15a599ff3af3bcbf46
青ざめる自民、楽観ムード霧散 「河井事件」の傷痕深く 参院広島再選挙
4/20(火) 7:14配信
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街頭演説を聞く有権者ら=10日、広島市(一部、画像処理しています)
 与野党が次期衆院選の前哨戦と位置付ける参院長野選挙区補欠選挙、広島選挙区再選挙、衆院北海道2区補選の火ぶたが切って落とされた。

 中でも広島は自民党が必勝を期す重点区。しかし、2019年参院選をめぐる元法相、河井克行夫妻の大規模買収事件の傷痕は深く、厚い保守地盤を背景にした当初の楽観ムードは霧散。野党統一候補と激しく競り合う展開に青ざめる。(敬称略)
 ◇空気が一変
 「本来なら楽勝でもおかしくないが、今回は本当に厳しい」。自民党の下村博文政調会長は18日、広島市での演説で危機感をあらわにした。二階俊博幹事長は19日の記者会見で「ヘッドスライディングのつもりで最後の最後まで戦わないといけない」と強調した。

 再選挙は買収事件で有罪となった前参院議員、案里の当選無効に伴う。案里は2月3日に議員辞職した。

 このころ、広島の情勢について自民党内で不安視する声は聞かれなかった。同党は広島で衆院7選挙区中5選挙区を占めるなど圧倒的な強さを誇る。党幹部は勝負の行方に「大丈夫」と絶対の自信を示していた。

 ところが、告示を待たず、党の調査で野党候補にわずか数ポイント差まで迫られていることが判明。公明党の調査で優劣が逆転したとの情報も流れ、空気は一変した。

2223チバQ:2021/04/20(火) 09:54:38
 ◇背水の岸田
 自民党陣営は、広島県連会長で岸田派を率いる前政調会長、岸田文雄を中心に選挙態勢を敷く。陣営は「岸田派主導」の様相を呈する。

 その選挙活動は思うように回らない。最大の要因は買収事件の影響だ。克行が地方議員ら100人に現金を配ったとされ、有権者に自民党への不信感が渦巻いている。応援に入った参院議員の一人は「今回は勘弁してくれ」と支援を拒否されたという。別の議員は玄関先であしらわれ、冷たい反応に「心が折れた」。

 連携不足もある。県連は克行側から現金を受け取った地方議員を選挙に関わらせず、受領したある県議は「やっているのは電話掛けやポスター貼りぐらい」と明かした。

 県連内には19年参院選をめぐる党本部への遺恨がなお残る。案里擁立を強行され、県連支援の現職は落選。ベテラン県議は、案里をてこ入れした首相菅義偉の応援を「邪魔」と言い切る。こうした対応は陣営が自らの手足を縛るに等しい。

 厳しい状況を受け、岸田は急きょ、閣僚に電話して広島入りを要請し始めた。ただ、初動の遅れは否めない。昨年の党総裁選で菅に惨敗した岸田は次期総裁選をにらむが、周辺は「地元で敗北すれば総裁の芽がついえる」と危惧する。

 公明党も傍観者でいられない。克行が議席を得た広島3区に副代表斉藤鉄夫を擁立しているからだ。ここでの活動実績は次期衆院選での自民党の支援に跳ね返る。党代表山口那津男は11日に広島入りし、告示前には支持母体・創価学会会長の原田稔も現地で支持者を激励。「総力戦」で自民党を後押しする。

 ◇女性そろい踏み
 「まるで昭和初期のような政治とカネの問題。こんなことは二度と起こさないのが当たり前という選挙にしたい」。立憲民主党代表代行の蓮舫は8日、広島市中区でこう声を張り上げた。国民民主党政調会長の舟山康江、社民党党首の福島瑞穂とそろい踏み。女性の野党統一候補の清新さをアピールした。

 候補は政治団体「結集ひろしま」に所属。連合の後ろ盾を得て支持の上積みを図る。

 だが、野党も一枚岩ではない。「結集ひろしま」に属していない共産党は陣営の外だ。11日には、国民代表玉木雄一郎が街頭演説する直前、立憲代表枝野幸男が会場を後にし、すきま風を印象付けた。陣営は勢いづくが、共闘構築には課題が残る。

2224チバQ:2021/04/20(火) 09:57:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/47500971860bbc42c3bdb117c6c65e81b476f146
衆参3選挙、広島で与野党伯仲 北海道、長野は立憲リード
4/20(火) 7:14配信
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 25日投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区両補欠選挙と参院広島選挙区再選挙について、時事通信は各陣営や与野党への取材を通じて情勢を探った。

 北海道2区と長野でそれぞれ立憲民主党候補が優位に戦いを進める一方、広島では与野党が伯仲している。

 広島の再選挙は、2019年参院選をめぐる公職選挙法違反事件で有罪が確定した河井案里前参院議員=自民離党=の当選無効に伴う。広島は自民党が衆院7選挙区中5選挙区を占める地域だが、立憲などが推薦する諸派の宮口治子氏と自民の西田英範氏が激しい接戦を展開している。

 自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で、「関係者の奮起を期待したい」と強調。同党関係者は「事件もあり支持層を固め切れていない。残り1週間は自民支持層に的を絞りたい」と語った。

 自民党が擁立を見送った北海道2区は、立憲の松木謙公氏が日本維新の会の山崎泉氏ら5人をリード。自民党の一部には無所属候補を応援する動きもあるが、支持は広がっていない。

 立憲の羽田雄一郎元国土交通相の死去を受けた長野補選では、共産、国民民主、社民各党が推薦した立憲の羽田次郎氏が先行し、自民党の小松裕氏が追っている。同氏を推薦する公明党の関係者は「弔い合戦で厳しい」と語った。

 3勝を狙う立憲の枝野幸男代表は19日の執行役員会で「それぞれ健闘をいただいているが、選挙は後半しっかり戦った方が票を伸ばす」と訴えた。

2225とはずがたり:2021/04/20(火) 11:27:49
3選挙、一体感薄い野党共闘 次期衆院選へなお課題
https://news.yahoo.co.jp/articles/29e18f535be025bd0b1bc547d64c10254c36c527
4/14(水) 7:21配信
時事通信

衆院北海道2区補選の立憲民主党候補の応援演説をする同党の枝野幸男代表=13日午前、札幌市

 衆院北海道2区補欠選挙が13日告示された。

 立憲民主、共産両党を中心とする野党陣営は、同じく25日投開票の参院長野選挙区補選、同広島選挙区再選挙と合わせた3選挙でいずれも「統一候補」を立てた形。だが、立憲最大の支持団体で共産との共闘に消極的な連合の存在もあり、一体感は決して強くない。「本番」とする次期衆院選へ弾みをつけるチャンスだが、不安も残す。

 立憲の枝野幸男代表は13日、札幌市内で、衆院北海道2区補選に出馬した同党元職の応援演説に立ち、「札幌から日本の政治を立て直そう」と強調。菅政権の新型コロナウイルス対策を批判するなどしたが、野党共闘への言及は避けた。

 同区では立憲陣営が共産道委員会などと政策協定を締結。共産が党本部推薦を出す準備が整ったが、結果は道委推薦となった。立憲幹部は「長野のこともあり、地元レベルにとどめてもらった」と説明。連合の意向に配慮したと明かした。

 その参院長野補選をめぐる事情とは、立憲の新人が共産県委などと結んだ協定について連合や国民民主党が「共産に近過ぎる」と反発し、共闘が崩れかけたことを指す。

 枝野氏は10日、長野県松本市で行った野党合同の街頭演説で自らの順番が終わると早々に現場を離れ、共産、社民両党幹部と並ばなかった。共産は3選挙の中で唯一党本部推薦を出し、幹部は「選挙にはいろいろ難しいこともある」と立憲に一応理解を示すが、不満もため込んでいるようだ。

 一方、参院広島再選挙は立憲系ながら諸派で立った新人を野党各党が推す形式を取った。ただ、2人区の広島選挙区は旧民主党系と共産が争う関係が続いており、一枚岩とは言い難い。実際、立憲、国民、社民各党は推薦を出したが、共産は選挙態勢で一番下の「支援」だ。

 次期衆院選について、共産は全国規模で共闘するには「党本部間の政策協定などが必要だ」という立場だ。これに対し、立憲関係者は「地域ごとに歴史も事情も違う」と指摘。全国一律の対応は難しいとして共産の要求を一蹴した。

2226とはずがたり:2021/04/20(火) 11:29:24
【闘う】ガラス細工の野党共闘に綻び 立民、参院長野補選で悩む共産との距離感
2021.4.11 00:38
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/210411/plt21041100380001-n1.html

 10日午後、長野県松本市の中心部の公園に、立憲民主党代表の枝野幸男、共産党副委員長の田村智子、社民党党首の福島瑞穂が参集した。参院長野選挙区補欠選挙(25日投開票)に立候補した立民の新人、羽田次郎(51)の応援演説会のためだ。

 羽田は急逝した元国土交通相の羽田雄一郎の弟で、共産、国民民主党、社民が推薦する「野党統一候補」。自民党の小松裕(59)と事実上の与野党の一騎打ちとなった。

 枝野は菅義偉政権の新型コロナウイルス対応を舌鋒鋭く批判したが、野党共闘への言及は控えめだった。

 「党派を超えて多くの力をいただきながら、でも主役は政党ではない。皆さんと一緒に政治を変える」

 話を終えると、羽田や田村、福島らの演説前にもかかわらず会場を立ち去った。候補者や党幹部らが並んで行う「がんばろう」コールにも姿はなし。陣営スタッフは「共産と並ぶのを党が嫌がったので、段取りに気を使った」と明かす。

 一方、田村は「共産党もわがことの選挙として全力で頑張りぬく」とアピール。共産は演説会を「市民と野党の大集会」と称して枝野や福島の登場も宣伝した。「立憲民主党街頭演説」と告知し、他党の参加者を記載しない立民との温度差は明らかだった。

 立民と共産の距離感の難しさは、羽田が2月27日、共産の県組織などと結んだ政策協定をめぐる混乱で表面化した。労働運動をめぐり共産と歴史的に対立関係にある連合が問題視。「長野県連での軽率な行動」に慌てた枝野は連合会長の神津里季生に謝罪した。

 それでも連合傘下の民間産業別労働組合の反発は収まらず、国民民主は推薦を撤回。羽田に「同党の重点政策実現に向けて最優先で取り組む」とする合意文書に署名させ、7日に再び推薦するなど迷走した。同党幹部は10日、応援入りしなかった。

 ただ、地元では「中央で騒いでいるだけ」とみられている。同選挙区での野党共闘は3回連続で定着しているからだ。県内の労組出身の地方議員は「地区によっては共産と一緒に候補者のポスター張りをしている」と胸を張る。

 10日の松本市の演説会で、市民団体の代表が政策協定について「一部の人たちが文句を言って足を引っ張ろうとしている」と批判し、協定内容の実現を訴えると、羽田は聴衆とともに拍手で応えた。

 国民民主の再推薦は、次期衆院選に向けて共闘の枠組みの維持を優先した代表の玉木雄一郎の苦肉の策。同党国会議員の一人は「ガラス細工のように積み上げてきた野党共闘のボロが出た」と語る。=敬称略

(田中一世)

2227とはずがたり:2021/04/20(火) 11:33:14
参院広島再選挙 与野党代表が相次ぎ広島入り 支持呼びかけ舌戦
https://mainichi.jp/articles/20210411/k00/00m/010/180000c
毎日新聞 2021/4/11 22:10(最終更新 4/11 23:01) 1060文字

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区再選挙(25日投開票)は、告示後最初の日曜日となった11日、与野党の代表が相次いで広島入りした。代表らは再選挙のきっかけとなった2019年の前回参院選を巡る大規模買収事件に言及しながら、推薦する候補者の支持を有権者らに呼びかけた。

 立憲民主、国民民主、社民各党の広島県組織などで作る政治団体「結集ひろしま」から出馬し、3党の推薦を受ける新人の宮口治子氏(45)が広島市内で行った街頭演説には、立憲の枝野幸男代表と国民の玉木雄一郎代表が駆けつけた。

 枝野代表は大規模買収事件について「政策や思いを伝えるためではなく、仲間内に良い思いをさせるために金が配られた。県民一人一人の暮らしに目が向いていない象徴だ」と批判し、「選挙の主役は県民。本当の民主主義を取り戻そう」と訴えた。玉木代表は、自民党が今回の再選挙を「出直し選挙」と説明していることについて「候補者本人も自民党も事件の総括をしていない状況で、誰にとっての出直しなのか」と指摘。「おかしいと思うことに声を上げ、世直し選挙にしよう」と呼びかけた。

 公明党の山口那津男代表は自民党広島県連会長の岸田文雄前政調会長と、JR広島駅前で自民新人の西田英範氏(39)=公明推薦=の演説に登壇した。

 公明は前回参院選広島選挙区で案里氏ら自民公認2候補を推薦。当時、案里氏の応援演説にも駆けつけた山口代表は「こんなことになろうとは夢にも思わなかった。心からおわびする」と頭を下げるとともに、「西田さんは経済産業省で力を発揮してきた」と強調、清廉潔白さもアピールした。

 公明は再選挙に先立ち、次期衆院選の広島3区に斉藤鉄夫副代表の擁立を決定。自民県連の反発を招いたものの、再選挙との相互協力を約束する形で落ち着いた経緯があり、負けられない「前哨戦」と位置づける。山口代表は演説後、記者団に「再選挙で力を合わせて勝利することが次の流れにつながる」と語った。

 演説を聞いた広島市佐伯区の無職、大杉登さん(56)は「誰が政治家になっても世の中は変わらないと思っていたが、1票を託したいと思うようになった。政治とカネの問題と決別する選挙になるよう、多くの人が投票に行くべきだ」と話した。

 参院広島再選挙には両氏のほか、無所属新人の佐藤周一氏(45)▽無所属新人の大山宏氏(72)▽無所属新人の玉田憲勲氏(63)▽NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の山本貴平氏(46)が立候補している。【賀有勇、小山美砂】

2228とはずがたり:2021/04/20(火) 11:36:47
たむともと玉木が同じ程度の扱い。えだのん愛想ない感じで一貫はしてるかw

>>2226長野
(4月)10日午後…立憲民主党代表の枝野幸男、共産党副委員長の田村智子、社民党党首の福島瑞穂が参集した。枝野は…野党共闘への言及は控えめだった。… 話を終えると、羽田や田村、福島らの演説前にもかかわらず会場を立ち去った。候補者や党幹部らが並んで行う「がんばろう」コールにも姿はなし。陣営スタッフは「共産と並ぶのを党が嫌がったので、段取りに気を使った」と明かす。

>>2223広島
野党も一枚岩ではない。「結集ひろしま」に属していない共産党は陣営の外だ。(告示後最初の日曜日となった11日、与野党の代表が相次いで広島入りした。…新人の宮口治子氏(45)が広島市内で行った街頭演説には、立憲の枝野幸男代表と国民の玉木雄一郎代表が駆けつけた>>2227)11日には、国民代表玉木雄一郎が街頭演説する直前、立憲代表枝野幸男が会場を後にし、すきま風を印象付けた。陣営は勢いづくが、共闘構築には課題が残る。

2229とはずがたり:2021/04/20(火) 11:39:48
>>2222-2223
時事通信

2230とはずがたり:2021/04/20(火) 12:56:13
富山1区候補に西尾氏 次期衆院選巡り立民 山氏は参院選で調整
2021.04.19 23:33
https://webun.jp/item/7749587

 次期衆院選を巡り、立憲民主党県連共同代表の西尾政英氏(59)が富山1区に出馬し、元社民党の山登志浩氏(41)は2022…

2231チバQ:2021/04/21(水) 15:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a2997e3dae0507cbe2958d4771c6d19aac7dd1
弔い前面、野党共闘にほころびも 自民「羽田王国」攻略に懸命 参院長野補選
4/21(水) 7:13配信

参院長野選挙区補欠選挙で街頭演説を聞く有権者=10日午後、長野県松本市
 立憲民主党の元国土交通相・羽田雄一郎が新型コロナウイルス感染で急逝したことに伴う参院長野選挙区補欠選挙。

 実弟を担いだ立憲は「弔い合戦」を前面に掲げるが、野党共闘にはほころびも目立つ。自民党はこの機に乗じて「羽田王国」を攻略しようと懸命だ。(敬称略)
 ◇残る不協和音
 「今の緊張感をなくした自民党政権が続く限りわれわれの命はいつまでも危険にさらされる」。立憲新人の羽田次郎は9日、兄を新型コロナで失った実体験に触れながら、政府の感染対策を批判。PCR検査の拡充や医療提供体制の整備を訴えた。

 長野では、二人の父で元首相・孜が築き上げた強固な支持基盤がいまだ健在。陣営側は、雄一郎の写真とともに「私たちは忘れない」と書き込んだビラを配布するなど、「羽田家」の選挙をアピールすることに余念がない。

 孜と親交の深かった立憲の重鎮、小沢一郎も12日に来県。羽田家の墓前で必勝を誓い、弔いムードの演出に一役買った。県連幹部は「次郎は雄一郎よりも孜さんに似ている。長野で羽田ブランドは絶大だ」と自信を示す。

 立憲は共産、国民民主、社民各党の推薦も取り付けたが、足並みは乱れている。

 きっかけは、羽田が2月に共産の県組織などと結んだ政策協定だ。「日米同盟に頼る外交姿勢」の是正が盛り込まれたことに、連合や国民が反発。国民が推薦を一時撤回する事態に発展した。

 危機感を覚えた立憲の幹事長・福山哲郎は告示日の8日、県内での応援演説を終えると、その足で連合長野の会長・根橋美津人と面会し、一連の騒動を陳謝。改めて連携を確認したが、野党内の不協和音は残ったままだ。

 10日、野党幹部がそろい踏みした長野県松本市の街頭演説。立憲の代表・枝野幸男は自身の出番が終わると、共産の政策委員長・田村智子、社民の党首・福島瑞穂の演説を待たずに会場を立ち去った。

 立憲側は「連合に配慮したということだろう」(関係者)と解説。一方、共産幹部からは「支持者には不満な人もいると思う」との声が漏れる。

 ◇亀裂に照準
 自民新人の小松裕は、医師としての経験を生かし、新型コロナ対策での「即戦力」ぶりを強調。17日の街頭演説では「収束の鍵はワクチンをいかに早く多くの方に打てるかだ。医療と政治をつなぐ大事な役割を託してほしい」と訴えた。

 陣営側は「羽田王国」の強さについて、自民出身の孜の存在が保守層も引き付けたためと分析。安全保障政策をめぐる野党側の亀裂に照準を合わせ、揺さぶりを掛ける。

 3月の公開討論会。羽田が日米関係の強化に言及すると、小松はすかさず、「日米同盟に頼らないという協定にサインしておいて、どちらなのか」と追及。告示後の10日に現地入りした元防衛相・中谷元も「野党は自らの政策や発言に責任を持っていない」と批判を展開した。

 もっとも、小松は2017年衆院選で比例復活もかなわず落選。くら替えによる再起を期した19年参院選も、雄一郎に約15万票差で大敗するなど、厳しい戦いが続いている。「今回も負ければ次のチャンスはない」。党幹部はこう指摘した。

2232チバQ:2021/04/22(木) 19:36:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b76d9f0944fc88937218f69c3540b4799c807088
与党、1週間で急転「身内批判」 参院広島再選挙
4/22(木) 16:00配信

朝日新聞デジタル
参院広島選挙区再選挙の候補者の演説を聞く有権者=2021年4月21日午後5時4分、広島市中区、上田潤撮影

 河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は、25日の投票日が近づくにつれ、低調だった「政治とカネ」の論戦が急に激しさを増してきた。与野党の接戦が伝えられる中、両陣営に焦りもにじむ。

【写真】参院広島選挙区再選挙の候補者の演説を聞く有権者=2021年4月21日午後5時13分、広島市中区、上田潤撮影

 告示された8日朝。自民党の新顔西田(にした)英範氏(39)=公明推薦=の第一声に、「政治とカネ」「河井氏」といった単語は登場しなかった。「事件を思い出させると票が逃げかねない」(陣営幹部)との危機感からで、買収事件を「厳しい逆風」「大きな宿題」とあえて抽象的に表現。7分間の演説の大半は、コロナ対策や災害復興など政策論に割いた。

 しかし1週間後、演説内容は急変する。買収事件で罪に問われた河井克行被告と妻の案里氏の地元・広島市安佐南区で15日に開いた集会で「党本部からの1億5千万円をはじめ、私たちに見えない多くの問題が残った」と切り出し、「党本部は透明化、納得できる説明をすべきだ。自民党は変わらなくてはならない」と身内批判を展開した。演説後、記者団に理由を問われると「県民が感じていることをしっかりと議論して、整理する」と息巻いた。

 作戦変更の理由の一つが、報道各社の情勢調査で明らかになった支持離れに対する焦りだ。自民関係者は「自民党をぶっ壊す」と訴えて世論の支持を集めた小泉純一郎元首相の手法をまねた、と解説。演説での事件への言及は日を追うごとに多くなり、21日は12分間のほとんどを割いた。

 ただ、自民支持者にすら「事件に辟易(へきえき)した」との声は根強いだけに、ある自民県議はこう打ち明ける。「この手法が集票にプラスか、マイナスか、全く読めない。もはや賭けだ」

 一方の野党側も一層トーンを強めている。

 「再選挙の最大の争点は『政治とカネ』の問題だ」。諸派新顔の宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=は週末の18日、広島市中心部での街頭演説で声を張り上げた。冒頭から再選挙のきっかけとなった買収事件に触れ、「今の政治が一部の人にしか向いていないから起きた」と自民党の責任に言及し、「変える勇気を持ってください」と支持を呼びかけた。

 宮口氏に政治経験はなく、発達障害のある長男ら3人の子どもを育ててきた「市民目線」がアピールポイント。陣営には当初から「県民は連日の報道で買収事件にうんざりしている」「子育てで感じた課題を伝えた方が共感は広がる」という見方があり、演説で買収事件についてはあまり言及してこなかった。その代わり、応援弁士の国会議員らが自民批判を展開する「役割分担」で支持を訴えてきた。

 しかし、選挙戦を通じて「買収事件による政治不信から棄権する人が少なくない」(陣営幹部)との焦りが高まった。一方、街頭では「政治とカネ」に関する声が多く届き、関心の高さを感じていた。報道各社の世論調査でも、この問題を重視して投票する人が多いことも分かった。別の陣営幹部は「有権者の投票意欲を高めるために『政治とカネ』の訴えを強める。自民党の批判票をより取り込みたい」と話す。

 立憲代表の枝野幸男氏は18日、自民が強いとされる呉市の駅前に駆けつけ、街頭演説でこう呼びかけた。「お金を配って票を買う政治がおかしいと思うなら一票を託して頂きたい。投票に行かないのは賛成するということだ」

     ◇

 再選挙には他に、いずれも新顔で介護職員の佐藤周一氏(45)、元会社員の大山宏氏(72)、医師の玉田憲勲氏(63)、NHK受信料を支払わない方法を教える党公認で党職員の山本貴平氏(46)が立候補している。(大久保貴裕、東郷隆)

朝日新聞社

2233チバQ:2021/04/22(木) 19:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a078ce151b6fc957a2d43adba5e1141088a09d4
宮口候補を西田候補がわずかながら追う展開 参院広島再選挙 終盤戦
4/22(木) 19:30配信

広島ニュースTSS

3日後に迫った参院広島選挙区再選挙。世論調査からみる情勢をお伝えします。

まずは立候補者。
立候補しているのは届け出順に諸派・新人の宮口治子候補(45)、無所属・新人の佐藤周一候補(45)、無所属・新人の大山宏候補(72)、無所属・新人の玉田憲勲候補(63)、自民党・新人の西田英範候補(39)、NHK受信料を支払わない方法を教える党・新人の山本貴平候補(46)のあわせて6人。

TSSは先週末におよそ1900人を対象にした電話調査を行った。現在の情勢は?

【金田県政キャップ】
自民党の西田候補が諸派「結集ひろしま」の宮口候補をわずかながら追う展開となっている。

TSSの調査では、野党の推薦や支援を受ける宮口候補が、立憲民主党の支持層の9割以上、国民民主党や共産党支持層の8割以上に浸透している。
一方で、西田候補は自民党支持層の7割程度、推薦する公明党の支持層の7割弱と組織票を固めきれていない。

接戦が予想されるなか、事実上の一騎打ちの構図のまま終盤戦に入っている。

【西田英範候補】
「今回の再選挙の原因になった議員辞職。歳費が支払われてしまっている。もっともっと国民に近づく、私たちの目線に近い政治を実現しなければならないと思います」

先週土曜日、福山市で政治改革やコロナからの経済再生を訴えた自民党新人の西田英範候補。街頭演説には、萩生田文科大臣が西田候補の応援に駆け付けた。

【萩生田光一 文科大臣】
「まさに政治の信頼の回復を、この広島から行わなくてはならない大切な選挙です。私たちの候補が大きな失敗をしたわけですから、まずお詫びからはじめなくてはならない」

おととしの参院選で河井案里元議員を支援した議員でははじめて応援に入り、事件について謝罪した。
また翌日には、党三役でははじめて下村博文政調会長も広島市内のホテルで西田候補を招いて演説会を開催。
公明党も、19日中国地方の議員およそ180人を広島に集めて、組織の引き締めを図った。

【公明党・石井敬一幹事長】
「もう一段、支援を強化する。自公で心をあわせて西田候補の勝利のためにがんばろうと訴えさせていただいた」

【宮口治子候補】
「雇用の問題、高齢者介護の問題、老老介護の問題、様々な弱いところにしっかりと光と対策を当ててくことで、心も生活もそして経済もしっかり回っていけるんじゃないかと信じています」

諸派・新人の宮口治子候補は、有権者の多い広島市中心部で社会的弱者のための政治、そして金権政治からの脱却を訴えた。
事実上の野党統一候補である宮口候補のもとには、党派を超えて大物議員がぞくぞくと広島に結集。街頭演説では河井事件による政治とカネの問題を批判してきた。

【国民民主党・玉木雄一郎代表】
「自民党目線の出直し選挙ではありません。この選挙を世直し選挙にしていこうではありませんか」

【立憲民主党・枝野幸男代表】
「やっぱりこんなとんでもないことをやったら有権者にノーと言われるんだ。その結果を示さなければいけない選挙だ」

20日は立憲民主党の原口副代表が応援に入りマイクを握るなど、党幹部がラストスパートをかける。
一方で、党派をこえた結集ひろしまの旗印を強調し、無党派層や与党の支持層への浸透も図りたい考えだ。

後略

2234チバQ:2021/04/25(日) 22:33:52
野党が3つ取りましたね
https://news.yahoo.co.jp/articles/cca0704f5555c6a21fd7aed2bc7271a860d3e430
参院広島再選挙、野党系の新顔・宮口治子氏が当選確実に
4/25(日) 22:07配信

朝日新聞デジタル
支持を訴える宮口治子氏=2021年4月8日午前10時8分、広島市、小杉豊和撮影

 河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は25日投開票され、野党系で諸派新顔の宮口治子氏(45)=立憲、国民、社民推薦=が、自民新顔の西田英範氏(39)=公明推薦=らを破って初当選を確実にした。案里氏や夫の克行被告による買収事件に端を発した選挙で、「政治とカネ」が最大の争点だった。

 宮口氏は、事件による自民への批判票を取り込もうと党派色を薄めた選挙戦を展開。街頭演説では「金権政治を認めない意思表示を。選挙で事件に結論を出そう」と訴えた。推薦各党の党首らが続々と応援に駆けつけ、共産も支援した。

 西田氏は、逆風の中で「信頼を取り戻す。自民党は変わらなくてはならない」と身内批判も展開。県連会長の岸田文雄・前政調会長が中心となって組織戦を繰り広げ、連立を組む公明も「挙党態勢」で支援したが、及ばなかった。

朝日新聞社

2235チバQ:2021/04/25(日) 22:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee71aff6ab9f86246e92af53c60f026a3d781260
まさに自民に「だまっとれん」 広島、1票に託した思い
4/25(日) 22:44配信

朝日新聞デジタル
一斉に開票作業を始める職員ら=2021年4月25日午後9時0分、広島県呉市広大新開1丁目、能登智彦撮影

 河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は25日投開票され、野党系で諸派新顔の宮口治子氏(45)=立憲、国民、社民推薦=が、自民新顔の西田英範氏(39)=公明推薦=らを破って初当選を確実にした。案里氏や夫の克行被告による買収事件に端を発した選挙で、「政治とカネ」が最大の争点だった。


 自民候補に長年投票してきた広島市安佐南区の男性(68)は、最後まで投票に行くかどうか悩んだ。

 地元・衆院広島3区選出の河井克行被告の後援会に入っていた。2019年の参院選前、克行被告から5万円の入った封筒を渡され、断ったが受け取らざるを得なかったという。克行被告が公判で問われる買収事件の一つだ。25日は結局、棄権した。「裏切られた自民党には投票しない。自分には投票する資格もない」

 広島市中区の会社員多門和人さん(62)は「『政治とカネ』はうんざり。国民をだますような政治はもうやめてほしい」と宮口氏に入れた。19年の参院選で自民候補に投票したが、河井夫妻をはじめ、自民党国会議員の不祥事が相次ぎ「愛想がつきた」。

 菅政権も事件に正面から向き合っているようには見えず、「信用できない」と語る。新型コロナ対策でも「緊急事態宣言の発出もワクチンも、決めるのが遅い。何かをやり遂げてくれる期待感がない」。

 広島市中区の会社員藤田香織さん(35)も宮口氏を選んだ。政治にはあまり関心がなく、5年ぶりに投票に行かなければと思ったきっかけは、街中を走る電車やSNSで目にした広島県選管のキャッチフレーズ「だまっとれん。」だった。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の前会長で元首相の森喜朗氏の女性蔑視発言などから自民に疑問を感じていたこともあり、「(自民に)まさに『だまっとれん』でした」。

朝日新聞社

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良い取材
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わかりやすい
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2236チバQ:2021/04/25(日) 22:53:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/d653226928f2b0a9e121d931cb0bf1223bcac15b
「政治とカネ」争点、一気に挽回 参院広島・初当選の宮口治子氏
4/25(日) 22:51配信

毎日新聞
支援者を前に最後の訴えをする宮口治子氏=広島市中区基町の旧広島市民球場跡地で2021年4月24日午後7時51分、小山美砂撮影

 有権者の政治不信が大きなうねりとなり、「政治とカネ」を巡る問題にノーを突き付けた。25日投開票された参院広島選挙区再選挙は、立憲民主、国民民主、社民各党の広島県組織などで作る政治団体「結集ひろしま」から出馬し、3党の推薦を受けたフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)が政治不信や与党批判を追い風に、自民党公認で公明党が推薦した元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)らとの激戦を制した。三つの補選・再選挙をいずれも落とした自民は、次期衆院選へ大きな痛手を負った。

 2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う今回の再選挙。立憲が候補者の人選に手間取り、宮口氏が立候補を表明したのは3月20日で、告示日まで3週間を切っていた。約1カ月前に出馬表明した西田氏は既に企業を回って顔と名前を売り込んでいた。「金権政治に『ノー』と言ってもらわなくてはならない大事な選挙。変える勇気を持ってください」。今月8日の告示日の第一声で「政治とカネ」が争点であることを宣言。追い風を受け、一気に挽回を図った。

 新型コロナウイルス流行下の選挙となり、マスク姿では顔を覚えてもらいにくいため、同じ物を3着用意した純白のジャケットに身を包み、イメージ作りや知名度アップに力を注いだ。選挙費用も限られチラシを大量に用意できず、ツイッターなどネット交流サービス(SNS)での拡散を重視し、街頭演説のライブ配信も。告示前に「3000を目指す」としていたツイッターのフォロワー数は5700を超えた。3児の母で、双子の長男(18)は重度の発達障害があることも打ち明け、女性の活躍を訴えた。

 政治経験のない宮口氏を、次々と広島入りした野党の応援弁士も支えた。立憲の枝野幸男代表や国民の玉木雄一郎代表、社民の福島瑞穂党首らのほか、立憲の蓮舫代表代行や国民の舟山康江政調会長、嘉田由紀子参院議員といった女性議員も結集した。

 一方、広島は過去3回の衆院選で7小選挙区のうち六つを自民が占めた保守王国だが、西田氏は大規模買収事件による逆風をはねのけることができなかった。

 当初は「クリーンな選挙」をアピールしながら新型コロナ禍での経済対策などを中心に訴えた。だが各種情勢調査でリードされていることが伝わると、前回参院選で自民党本部から案里氏の陣営に渡った1億5000万円や、事件後に目立った議員活動をできなかった案里氏が受け取った歳費の返還の制度化にも積極的に言及。街頭演説の中で事件に関する発言の割合を増やし、不信感の払拭(ふっしょく)に腐心した。

 だが、事件の影響で被買収議員を中心に、地方議員が表だって活動しにくくなるなど組織力が発揮できなかった。電話で支持を訴える活動などにとどまったため、昔からの支援者にまで支持を見送る動きが広まり、案里氏の当選無効で失った議席を取り戻すことはできなかった。【小山美砂、賀有勇、関東晋慈】

2237チバQ:2021/04/25(日) 23:41:18
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-210425-202104250001351.html
【解説】菅自民3連敗…示された民意「一枚岩」なれず保守地盤で議席失う
2021/04/25 23:02日刊スポーツ

【解説】菅自民3連敗…示された民意「一枚岩」なれず保守地盤で議席失う

菅首相(2020年9月14日撮影)

(日刊スポーツ)

昨年9月の政権発足後、初の国政選挙となった衆参3選挙区の補欠選挙と再選挙を落とした菅義偉首相。

有権者の審判を受ける次期衆院選を前に「直近の民意」が示された格好だが、もともと自民党が強い保守地盤のはずの広島で、自民党が野党に敗れて議席を失った意味は大きい。

今回、最大の与野党激戦区となった広島の再選挙は、19年参院選で初当選した河井案里前参院議員の当選無効を受けたもの。当時、案里氏の擁立をめぐって対立した自民党広島県連と党本部のあつれきは今回の選挙戦でもくすぶっていたとされ、最後まで結束した「一枚岩」になれなかった側面もあるようだ。

3選挙のうち、衆院北海道2区は、自民党側が早々と「不戦敗」を決め、参院長野選挙区は立憲民主党羽田雄一郎参院議員の死去に伴う「弔い選挙」で、支持基盤が厚い「羽田王国」での戦い。「2敗は仕方ない」(自民党関係者)といわれていた。それだけに「3敗と1勝2敗はまったく意味が違う」(別の自民党関係者)として、広島の再選挙には自民党幹部らが集中して、てこ入れした。一時は楽勝ムードも出ていたが、事実上の野党統一候補の猛追を受け、結果的に敗北した。

3選挙のうち衆院北海道2区、参院広島選挙区の要因は、いつまでたってもなくならない「政治とカネ」の問題。選挙期間中の今月23日には、自民党の菅原一秀衆院議員の公選法違反事件をめぐり、菅原氏が再び任意で東京地検特捜部の任意聴取を受けていたことも表面化した。

各種世論調査では新型コロナウイルス対策を含めて、菅首相の政権運営に対する批判も根強い。政権発足から半年が過ぎても、有権者に分かりやすい「結果」がなかなか見えない現状では、菅政権への期待が高まるタイミングも難しく、首相は苦しい政権運営を余儀なくされそうだ。

一方、野党側は、激戦区の広島での与野党対決を制したことで、次期衆院選をにらみ、菅政権への対決姿勢をさらに強める構えだ。

2238とはずがたり:2021/04/26(月) 00:14:05
3勝凄いなあ。。

広島は連合が燃えたらしい。中国四国からも運動員投入して総力戦だったようだ。

北海道や長野と比べて共産党の関与が薄かった中での総力戦で奪った大金星の様である。

一方,勿論共産党としても選対を締め出されて自主支援の中で宮口さんでの固めが弱く最終盤に志位さんの広島入りであって勿論共産党の役割も重要であった。

総選挙に向けて引き続きバランスが求められる事になろう。

2239とはずがたり:2021/04/28(水) 20:18:52
現実は千曲会も弱体化してたし王国復活させるには衆院選での議席奪取と県議選での躍進が必要だなぁ。長期低落に陥ってた羽田王国が復活出来るかは次の世代が自律的に支持拡大できるか,だ。
>この地域の自民党県議も前回の選挙で若い議員も含め1人から8人に増えている。

今迄も似たような内容の協定を結んできた印象だったけどそうでもなかったのか?
>連合長野の幹部は「共産党との政策協定はこれまでも結んできていたが、政策を丸飲みするような内容となっていたことには驚いた」と、ため息交じりに話した。

2021年4月28日特集記事
生き残った信州の王国
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/59172.html

…雄一郎の死去からおよそ1か月後。白羽の矢は弟の次郎に立てられた。

もう1人の訃報
「千曲会」の支援のもと、次郎は立憲民主党の公認候補となった。
共産党、国民民主党、社民党からの推薦も得て野党連携も構築し、盤石の態勢で選挙に向けて歩み出した。

しかし、その矢先、もう1人の男の訃報が陣営に衝撃をもたらした。

2月10日。
立憲民主党長野県連で選挙対策委員長代理を務め、長年、羽田家の選挙を支えてきた元県議会議員の倉田竜彦が亡くなったのだ。

倉田は、野党勢力をまとめる長野県政界の重鎮。

もともと保守層を支持基盤としてきた「羽田家」と野党勢力をつなぐパイプ役となってきた。野党連携は寄り合い所帯。政策や理念が違う部分は少なくない。

倉田は、それぞれが譲れない一線を守りつつ、一致点を見いだしてきた。今回の次郎の選挙でも、その手腕が期待されていた。政治経験が浅い次郎にとって、倉田を失ったのは痛手だった。

…野党共闘が実ったように映った選挙戦だが、告示日の直前には、思わぬ足並みの乱れが生じた。原発ゼロの実現などを目指すことを明記した政策協定を次郎と共産党の県委員会などが結んだことが明らかになったのがきっかけだった。

次郎が公認を受ける立憲民主党は、同様に原発ゼロを掲げ、問題はない。しかし、推薦を決めていた国民民主党から反発の声があがった。

国民民主党を支援する電力総連や自動車総連などにとって、原発ゼロは譲れない一線。これを丸飲みした形の政策協定を陣営が結んでいたことは、到底受け入れられないということだった。

「倉田さんがいたら…」
パイプ役の不在が響いたのか。
連合長野の幹部は「共産党との政策協定はこれまでも結んできていたが、政策を丸飲みするような内容となっていたことには驚いた」と、ため息交じりに話した。

最終的に雄一郎の弔い合戦に水を差したくないという気持ちも働いたことで野党連携はなんとか壊れない形で決着を見た。しかし、選挙期間中、立憲民主党や共産党、国民民主党、の党首がならんで支持を訴える場面は最後まで見られなかった。

2240とはずがたり:2021/04/28(水) 20:19:08
>>2239
「千曲会」の変化
ほころびは「羽田王国」の中枢でも起きていた。「千曲会」の弱体化も進んでいたのだ。

3年前には、地元の市長選挙への対応をめぐって内部対立が生じ、幹部が次々と脱会。直後の参議院選挙では、元幹部の一部が雄一郎を相手に自民党を支援する事態にまで発展した。

4月25日、投開票の結果、次郎が自民党の元衆議院議員、小松裕に10ポイントあまりの差を付けて勝利し、亡き兄の議席を守った。

NHKが行った出口調査では「世襲」に「弊害がある」と答えた人はおよそ68%にのぼった。その一方で、「弊害がある」と答えた人のうち55%が次郎に投票した。

千曲会の北澤はこう振り返った。
「『弔い』『羽田』『野党共闘』の3拍子揃ったことが大きかった。これが羽田家でもなんでもない、他人だったらダメだったかもしれない」…

今回の補欠選挙の期間中、次の衆議院選挙にむけた注目すべき動きが見られた。雄一郎や次郎のいとこが、選挙戦の間、ずっと次郎の陣営に張り付いていたのだ。

家系図で見たので覚えがある。このいとこは、孜の弟の息子だ。次郎の陣営に入って選挙運動を手伝っていたが、私の目には、選挙活動を手伝うというよりむしろ、「千曲会」を始め、陣営の関係者に顔をつないでいるような様子に見えた。

次郎の当選直後、「千曲会」は、このいとこを、次期衆議院長野3区の候補者に擁立する方針を固める。

現在、「羽田王国」のおひざ元の長野3区は、雄一郎らとともに野党として活動していたものの、去年、自民党に籍を移した井出庸生が議席を持っている。ここに羽田家の血を引く人物を擁立するのだ。

今回の補選でも、井出は、従来通りの選挙戦を行う「千曲会」を横目に、3区に小松が入るときはともに街頭演説に立ち、その様子をSNSに投稿して支持を呼びかけていた。この地域の自民党県議も前回の選挙で若い議員も含め1人から8人に増えている。次の衆議院選で、「羽田家」が今回のような戦いを展開できるかどうかは未知数だ。

どうなる羽田王国
今回、取材をしてみて、最も印象に残ったのは、「千曲会」の将来への不安だ。現在、「千曲会」を仕切っている人たちは70代。若手もいるにはいるが、組織を仕切れる人はいない。今の幹部がいなくなったときに、若手にその役が担えるかと考えると疑問が残る。「千曲会」の高齢化と並行して、「羽田王国」に投票する人たちの年代も高齢化している。いつまでも「羽田」の名にあぐらをかいてばかりはいられない。

また選挙の終盤、雄一郎や次郎の母・綏子が次郎の応援に顔を見せたことも印象に残った。綏子は長男・雄一郎を亡くして間もない中、誰よりも支援者に気を遣い、注目を集め、気丈に対応していた。まさに「羽田王国」の戦いは一族あげてのもの。そう痛感した。
「勝って当たり前」の選挙は、もしかしたら、今回までなのかもしれない。

2241チバQ:2021/04/28(水) 22:26:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210427ddlk20010164000c.html
<結束できたか・参院補選><結束できたか・参院補選>/上 コロナ政策で共闘機運 政策協定で不信感も /長野
2021/04/27 05:25毎日新聞

 与野党対決となった参院長野選挙区補選は、立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)が、自民党新人の小松裕氏(59)を制した。次期衆院選への「追い風にしたい」と野党は勢いづき、与党は「政治とカネ」や新型コロナウイルス感染症の対応で守勢に立たされた。選挙戦を振り返った。【坂根真理、駒木智一】

 25日午後8時に投票が締め切られた直後、当選確実の一報が入った。羽田氏の陣営幹部や野党議員らが集まった長野市内のホテルは、一気に興奮が高まった。羽田氏は新型コロナに感染して急逝した兄の雄一郎氏に配慮し、「万歳はしない」と心に決めていた。拍手に包まれる中、深々と頭を下げた。

 「次郎氏で大丈夫か」。父の故孜元首相と雄一郎氏が築き上げた強固な地盤を受け継ぐものの、後援会の一部から世襲批判を危惧する声もあった。

 「弔い選挙」を前面に打ち出した。羽田氏は「兄の命を奪った新型コロナを終息させる」として対策強化を訴えた。

 陣営幹部は「政権のコロナ対策に対する人々の不満が、次郎氏への期待につながったのでは。国政でコロナ対策に注力するという主張は受け入れてもらいやすかったのだろう」と振り返る。

 立憲以外の野党にとっても、経済や雇用を立て直すため、コロナの終息が重要であることに異論はない。相反する政策も多い野党同士がコロナ政策では一致でき、まとまりを生んだ側面もあるようだ。

 選挙戦の終盤、羽田氏の地盤である上田市であった集会には、雄一郎氏を国土交通相に指名した野田佳彦元首相が登壇した。「野党がバラバラではいけないんです。市民と野党が連携して(自民)1強を倒す。そのうねりを長野から作ろうじゃありませんか」。共闘の機運が一層高まった。

 2016年、19年の参院選に続き、野党共闘は「3連勝」となった。当選が決まってマイクを向けられた羽田氏は、野党共闘について「政権に対峙するために必要な野党の体制じゃないかと、改めて感じた」と評価した。

 ただ、今後に向けて不安材料はある。羽田氏が2月、共産、社民両党などと結んだ政策協定に「原発ゼロ」を明記したことを国民民主党や支持母体の連合が問題視した。国民が一時、推薦を取り消す方向に傾く騒動があった。

 当選の喜びに沸くホテル会場で、ある出席者は野党共闘について問われ、苦々しげな表情を浮かべた。「国民民主と手を取り合おうにも、ここには『かけら』もないじゃないか」。県内には国民の国会議員もいないのに、選挙準備をかき乱されたことへの不信感がある。

 「我々には自民党を倒すという共通の目標がある。違いはあって当たり前。それをどう乗り越えていくかが大事なんだ」と野党関係者は話す。衆院選に向けて「ほころび」をどう繕うかが課題になる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇参院補選開票結果=選管最終発表

当 415,781 羽田次郎 51 立新

  325,826 小松裕 59 自新

   17,559 神谷幸太郎 44 N新

2242チバQ:2021/04/28(水) 22:26:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210428ddlk20010111000c.html
<結束できたか・参院補選><結束できたか・参院補選>/下 自民敗色濃厚 次見据え 迫る衆院選の地固めに /長野
2021/04/28 05:41毎日新聞

 小松裕氏(59)を擁立した自民党県連にとって参院長野選挙区補選は、最初から「相手(羽田次郎氏)の背中も見えない」という勝ち目の薄い選挙だった。この際、半年以内に迫る衆院選のため最大限利用することを考えた。

 従来のように、戦いを候補者の事務所や後援会に任せず、党県連が主導した。衆院長野1〜5区の現職ら立候補予定者を前面に出し、それぞれの後援会や支持団体に小松氏への投票を呼び掛けさせ、同時に組織を引き締めさせた。党県連幹部は「人の金で自分の選挙ができるのだから、こんなにいいことはない。(比例復活も見据え)自分の選挙区内で負けたとしても、僅差に持ち込めと言った」と明かす。

 前回17年の衆院選で自民は県内選挙区で2勝3敗と負け越している。小松氏の街頭演説でマイクを持った務台俊介氏(比例復活当選)は、例えば14日の地元2区の飯綱町で「参院は小松さん、衆院はこの務台をよろしく」、16日の佐久市では地元3区の井出庸生氏(衆院選後に自民入り)が「(参院補選を)自分の選挙だと思ってやってきた」と気持ちをのぞかせた。

 小松氏は25日夜、敗戦の弁の中で、「(落選した)1年半前の(参院)選挙に比べて、党が一体になって戦ってくれた。次の戦いにつながる」と述べた。

    ■

 小松氏は今回、羽田氏側(前回参院選は兄の雄一郎氏)に対する得票率を前回の72%から78%に上げたが、9万票も差がある。投票率が10ポイント下がったとはいえ、4万票以上減らした。

 支持が広がらなかった背景について、党県連幹部は、「衆院議員の後援会には自民がどうのでなく、議員に対する個人的支援者がかなりいる。小松氏を知らない人も多く、投票を求められても単純にいかない」と嘆く。

 構造的にも、県内自民は国会議員から県議、市町村長、市町村議とつながる縦の結びつきが弱く、地域住民に近いこれら地方政治家への影響力が弱い。野党系の票がなくては当選が難しいケースが多く、自民に一定の距離を置くからだ。小松氏の陣営幹部は「国政与党として、首長らに国の予算獲得を持ち出して引き込むくらい、えげつないこともしないとだめだ」と話す。

 県連関係者によると、小松氏が医師であることから医療関係団体にも期待したが、コロナ禍で医療従事者の動きは鈍かった。企業回りも、いつものように社員を集めて直接支持を訴える機会が制限され、得意の組織戦が十分展開できなかった。

    ■

 今回、苦戦必至の選挙で誰もが立候補をためらう中、小松氏が手を挙げた。県連幹部は「感謝している。衆院選の地固めができた。敗因を分析し、衆院選の教訓にしたい」と話す。

 その先には2022年の参院選もある。杉尾秀哉氏(立憲民主党)の改選期だ。16年には大差で敗れた。小松氏の陣営幹部は「自民に負け癖がついている。どうせ勝てないという雰囲気を変えるため、著名人を立てることも考えないと」と話しながら「邪道だが」を何度も繰り返した。浮動票に頼ることにためらいを感じながら、そうでもしなければ現状を変えられそうにないジレンマがある。【去石信一】

2243チバQ:2021/04/28(水) 22:37:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6938c964e752b6685692cdadc7eaa914977edbfb
広島再選挙、「挙党態勢」敷いた公明 手痛い敗北 
4/27(火) 20:09配信

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朝日新聞デジタル
自民党の岸田文雄前政調会長(左)と結束をアピールする公明党の山口那津男代表=2021年4月11日、広島市南区

 25日に投開票された参院広島選挙区再選挙では、自民党候補に推薦を出した公明党が、自民をしのぐ熱量で挑んだ。異例の「挙党態勢」を敷いた裏には、次期衆院選をにらんだ公明の思惑があった。が、結果は敗北。今後に課題を残すことになった。

「政治とカネの問題で、投票に嫌気がさして行かなかったという人が多いことは否定できない事実だ。与党として体制を立て直して参りたい」。公明の山口那津男代表は27日の記者会見で、広島の敗北の要因について、33・61%という低投票率も挙げて語った。

 広島再選挙は、2019年参院選広島選挙区をめぐり公職選挙法違反(買収)の有罪判決が確定した河井案里氏=自民を離党=の当選無効にともなうものだ。広島は、自民の支持基盤が強い「保守王国」とされ、当初は自民内で「勝って当然」との楽観論もあった。しかし、「政治とカネ」の問題の逆風は予想以上に強く、一部報道機関や党独自の情勢調査では序盤から劣勢が伝えられた。

 この選挙戦で、公明は告示直後から山口氏や石井啓一幹事長らが相次いで広島入り。さらに告示前には支持母体・創価学会の原田稔会長も広島で集会を開くほどの力の入れようだった。

 15日の党中央幹事会では、石井氏が「国会議員は現地にできるだけ行っていただきたい」と指示。それまでは中国地方の国会議員らを中心に対応していたが、全国から人員を投入する異例の対応に切り替え、ネジを巻いた。19日には石井氏が再び広島に入り、「緊急決起集会」を開催。中国地方の地方議員約150人が集結し、集会後に県内各地に散って関係先を回り、支援を求める「ローラー作戦」を展開した。最終盤には学会が全国の会員に「電話作戦」を呼びかけ、てこ入れを図った。

 公明がここまで熱を入れたのは、次期衆院選をめぐる広島の事情がある。

 公明は昨年11月、次期衆院選の広島3区に斉藤鉄夫副代表(比例中国ブロック)の公認を決定。ただ同区は、案里氏の夫で、買収事件で公選法違反の罪に問われている克行被告=自民を離党=の選挙区だったため、選挙区を奪われる形となった自民県連との対立を生んだ。

 今回の再選挙で公明は、自民候補を全力で支援する姿勢を見せることで、県連との関係改善を狙った。衆院選の広島3区で勝利するためには、自民の協力が欠かせないからだ。山口氏は広島での街頭演説後、記者団に「この再選挙も(自公で)力を合わせて勝利することが、次の流れにつながる」と強調した。

 公明や学会がフル稼働した選挙戦だったが、結果は野党が一本化した諸派新顔に敗北。19年参院選で公明が案里氏を支援した経緯から、「支持者には『なんでまた自民党を』という声もあった」(公明幹部)と支持拡大の難しさもあった。それでも、朝日新聞社の出口調査では、公明支持層では81%が自民候補に投票した。

 敗北が決まった25日夜、自民県連会長の岸田文雄前政調会長は、「公明党の皆様方に、かつて感じたこともない温かい、力強い応援、ご支援をいただいた」と述べた。公明幹部のもとには、自民幹部から「広島3区は頑張らせてもらうから」と電話もあった。

 広島の自公の関係改善には一定の成果があったものの、広島での結果は、「政治とカネ」の問題に対する菅政権への根強い不信感と、与党の基盤のもろさを浮き彫りにした。今後も新型コロナの対応次第では、さらに与党に逆風が吹きかねない。公明幹部は「広島3区も難しい戦いになるだろう」と漏らす。(太田成美)

朝日新聞社

5

2244チバQ:2021/07/17(土) 08:18:22


2444 :チバQ :2021/07/17(土) 08:17:21
玉突きしすぎだろ
比例:2019年再選
比嘉奈津美が繰り上げ。石川で宮本周司も出たら中田宏が繰り上げ


https://news.yahoo.co.jp/articles/5db731780cae53bd719bdc18ce5047764eb3b352
参院山口、北村議員の擁立論浮上 自民党内に、林氏くら替えで
7/16(金) 21:53配信

共同通信
北村経夫参院議員

 自民党の林芳正元文部科学相の衆院くら替え出馬に伴う参院山口選挙区補欠選挙を巡り、同党参院議員で山口県出身の北村経夫元経済産業政務官(66)=比例代表=の擁立論が浮上した。複数の党関係者が16日明らかにした。


 林氏は15日の記者会見で、秋までにある衆院選山口3区への出馬を正式表明し、近く参院議員を辞職する意向を示した。関係者によると、参院補選への北村氏擁立に向けて党山口県連や、北村氏が所属する細田派内で調整が進められている。

 北村氏は産経新聞政治部長などを経て2013年に初当選した。当選2回で党広報戦略局長を務めている。

2245とはずがたり:2021/07/17(土) 11:31:28
なんか二階を他所に着々と話しが積み上がってますねえ。

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021071600854
参院山口、北村議員の擁立論浮上 自民党内に、林氏くら替えで
2021/07/16 21:53 全国・世界 政治
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 自民党の林芳正元文部科学相の衆院くら替え出馬に伴う参院山口選挙区補欠選挙を巡り、同党参院議員で山口県出身の北村経夫元経済産業政務官(66)=比例代表=の擁立論が浮上した。複数の党関係者が16日明らかにした。

 林氏は15日の記者会見で、秋までにある衆院選山口3区への出馬を正式表明し、近く参院議員を辞職する意向を示した。関係者によると、参院補選への北村氏擁立に向けて党山口県連や、北村氏が所属する細田派内で調整が進められている。

 北村氏は産経新聞政治部長などを経て2013年に初当選した。当選2回で党広報戦略局長を務めている。

2246チバQ:2021/08/24(火) 15:41:32
ややこしい
比嘉奈津美が繰り上げへ



62 :チバQ :2021/08/24(火) 15:40:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/d186aed3dbc501b3e8440f7e6b5d53a9e1ac2b95
参院山口補選 比例の北村経夫氏の擁立決定 自民党山口県連 衆院山口3区転身の林芳正氏の後継候補
8/24(火) 7:35配信

中国新聞デジタル
北村経夫氏

 自民党山口県連は23日、山口市内のホテルで常任総務会を開き、10月24日投開票の参院山口選挙区補欠選挙で山口県田布施町出身の北村経夫参院議員(66)=比例代表=を擁立することを決め、党本部に公認を申請した。


 党県連が公募し、応募者4人の中から選んだ。常任総務会後、記者会見した北村氏は「これまでの経験を生かし、生まれ育った古里山口県、日本のために力の限りを尽くしたい」と決意表明。辞職については「党幹部の方の意見を聞きながら判断したい」と述べた。

 北村氏は産経新聞政治部長などを経て2013年に初当選し2期目。経済産業政務官などを歴任し、党広報戦略局長を務めている。

 北村氏は、次の衆院選山口3区に立候補するため参院議員を辞職した自民党の林芳正元文部科学相(60)の後継候補となる。3区は現職で同党の河村建夫元官房長官(78)との保守分裂選挙となる見通し。北村氏は「衆院選と参院補選は別物だと私の中では思っている」と話した。

中国新聞社

2247チバQ:2021/10/04(月) 12:22:47
3021 チバQ 2021/10/03(日) 21:10:38
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20211002010138.html
飯泉知事、衆院選不出馬 三木氏「知事選」意欲で状況一変 保守分裂拡大回避へ自重
2021/10/02 05:05徳島新聞

 徳島県の飯泉嘉門知事は1日、衆院選徳島1区への不出馬を表明した。出馬を促してきた自民県議から保守分裂による混乱拡大への懸念が強まり、最後は「自重」せざるを得なかった。これまでの舞台裏を追った。

 県議会9月定例会最終日の1日午前、議会開始前に最大会派・県議会自民党の嘉見博之会長ら幹部3人が、議会棟の一室で飯泉知事と向き合った。

 「我々からはしごを外すようなことはない。出るなら応援する」。嘉見氏は直前の会派総会でまとまった意見を伝えた。その上で、知事が衆院選に立候補した場合に行われる知事選を含め、保守分裂の激しい選挙戦になることを説明し、思いを述べた。「自重してもらいたい」

 知事の出馬は有力視されていた。後援会のリーフレットやホームページを一新し、知事が企業や団体を回って意見交換する機会を増やしていた。週明けには事務所開きを計画しているほどだった。

 状況が変わったのは、知事選に三木亨参院議員が意欲を示していると伝わった9月15日以降だ。会派の中には三木氏を支援してきた徳島2区の県議もおり、戦いづらさを感じていた。知事サイドが後継としている県出身の女性官僚と比較して知名度で勝る三木氏が有利との見方もあった。

 三木氏が合区対象4県の議席を確保する目的で創設された比例代表の特定枠で当選したことから、党本部でも波紋を呼んでいた。

 知事擁立の動きはもともと、徳島1区の現職後藤田正純衆院議員に自民県議が不満を募らせたことに始まった。だが、その影響は知事選や2区も含めた県内全域に広がり、さらには国政にまで及んだ。

 「(知事を支援することで)自分はどうなっても構わないと言ってくれる県議もいた。そんな仲間を守らないといけないということも考えた」。最終的に翻意を促した嘉見氏はそう振り返った。

 こうした事情を察して、知事自身も揺れていた。前日の9月30日、徳島空港の一室で2、3度、深いため息をついた。「出てほしいという声はある。ただ、自分が出てみんなが幸せなのか」。普段は強気な知事が珍しく弱音を漏らした。

 知事は1日朝には関係者に出馬の意向を伝えていた。嘉見氏らとの話し合いを終えた後、改めて不出馬の電話をかけて回った。ある支援者が「いったん立ち止まって、また仕切り直せばいい」と言葉を掛けると、「そうですね。頑張ります」と答えた。

 知事は、県議会の対応について記者団に問われ、こう答えた。「県議会自民党の皆さんも本当に悩まれ、(慰留する)決議を出された。それは県民の声じゃないか。それをお示しいただいたと思っている」。(政経部取材班)

2248チバQ:2021/10/07(木) 23:51:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d44b00ce41279fbffa33252f2715863e1b2a55d5
比嘉奈津美氏が繰り上げ当選へ…自民・北村経夫氏が参院補選立候補で参院議員を失職
10/7(木) 20:45配信

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読売新聞オンライン
自民・北村経夫氏

 自民党の北村経夫・元経済産業政務官は、7日告示の参院山口選挙区補欠選挙に立候補したことに伴い、参院議員を自動失職した。2019年参院選の比例選で次点だった同党の比嘉奈津美氏が近く繰り上げ当選する見通しだ。

 北村氏の失職に伴う参院の新勢力分野は次の通り。

 自民党・国民の声110▽立憲民主・社民45▽公明党28▽日本維新の会15▽国民民主党・新緑風会15▽共産党13▽沖縄の風2▽れいわ新選組2▽碧水会2▽みんなの党2▽無所属7▽欠員4

2249チバQ:2021/10/08(金) 13:04:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ded20bee77e08ac37560a30cd597e9d3ad345a
衆院選にらみ「勢いつけたい」 参院山口補選、3候補舌戦スタート
10/7(木) 21:40配信
毎日新聞
立候補者の必勝を誓う支援者ら=山口市で2021年10月7日午前9時27分、平塚裕介撮影

 参院山口選挙区補選(24日投開票)が7日に告示され、元職1人、新人2人が立候補を届け出た。議員辞職に伴い8月に決まった補選は、投開票日が山口市長選と重なる上、選挙期間中の19日には衆院選(31日投開票)が公示されることになった。異例の日程の中で、秋の選挙が始まった。

 自民党元職の北村経夫氏(66)=公明党推薦=は「(総裁選で)候補が徹底的に議論し目指すべき国家観を国民に示すことができた」と出陣式で強調した。9月29日の自民党総裁選で、県内の党員・党友票は岸田文雄首相がトップ。岸田内閣発足を有権者の期待に結びつけたい考えだ。

 山口県は衆参両院の全選挙区を自民が独占する保守王国で、県連幹部は「圧倒的な勝利を期す」。24日は山口市長選の投開票とも重なり、党県連推薦の立候補予定者とも連携する。

 一方、共産党新人で元県議の河合喜代氏(61)は第一声で与党の新型コロナウイルス対策を批判し「政治を変えたい」と訴えた。立憲民主党との共闘は成立しなかったが、「事実上の与野党一騎打ち」を有権者に印象づけて「非自民の受け皿」を目指す。

 野党共闘を呼び掛けてきた市民団体「市民連合@やまぐち」の内山新吾共同代表も「以前は単に自民に対抗する共産党公認候補だったが、今は市民、野党による共同の候補者だ」と広い共闘を呼び掛けた。

 補選には「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」新人でタレントのへずまりゅう氏(30)も立候補した。【平塚裕介、柳瀬成一郎、大山典男】

2250チバQ:2021/10/08(金) 15:59:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4f78bd5833ce0e929f878c7abeb5b533d8b75c0
岸田新首相は「苦悩の初陣」…山口補選の背後に安倍元首相の影で“マタ裂き”状態のジレンマ
10/8(金) 14:10配信

日刊ゲンダイDIGITAL
岸田首相にとっては絶対に負けられない戦い(7日、静岡駅前=提供写真)

 岸田新首相にとって初の国政選挙。参院山口選挙区と静岡選挙区の補選が7日、告示された。投開票は10月24日で、その1週間後には衆院選が行われる。


「選挙を通じ、岸田に任せるかどうか判断してもらわなければならない」

 告示日の7日、岸田首相はJR静岡駅前でこう声を張り上げた。デビュー戦は“絶対に負けられない戦い”なのだ。

■両補選は「衆院選の試金石」に

 もっとも、両補選は野党共闘が不成立。また、静岡は自民議員の県知事選出馬、山口は衆院選に鞍替え出馬する林芳正元文科相の辞職に伴う補選で、もともと自民党の議席だ。与党側が勝って当たり前。岸田首相にとって厄介なのは、世論や野党より“身内”の事情だ。

 山口補選の自民候補は北村経夫前参院議員。産経新聞出身の北村氏は、2013年の参院選に比例区で出馬し、安倍元首相の支援を受けて初当選した。祖母は「踊る宗教」として知られる天照皇大神宮教の開祖・北村サヨ氏で、安倍元首相が敬愛する岸信介元首相との縁も深い。

「安倍さんはよく北村サヨの話をしていました。山口県の田布施で教団を起こしたサヨは、同郷の岸信介が巣鴨プリズンに収監される際、『10年以内に必ず総理になる』と予言した人物だそうです。公職追放の身だった岸が予言通り総理になると、公邸でサヨと面会した。そういう縁があり、北村議員は細田派に入ったのです」(細田派関係者)

■衆院選では岸田派の林氏が落選する可能性が

 2補選で勝利し、衆院選に向けて弾みをつけたい岸田首相だが、ここでも安倍元首相の“影”が立ちはだかる。山口補選で頑張り過ぎると、1週間後の衆院選で岸田派の林氏が落選する可能性もあるからだ。

「そもそも林さんの鞍替えによる補選。衆院選の山口3区は保守分裂で、岸田派の林さんと二階派の河村建夫元官房長官が激しく争っている。そして、林家と安倍家は親の代から対立関係にあります。河村さんは同じ山口選出の安倍さんと総裁選でも連携して、高市候補を支援していました。現状では地方議員の圧倒的支持を得ている林さんが優勢ですが、参院補選の勢い次第では、安倍さんと足並みを揃える河村さんが盛り返すかもしれません」(地元関係者)

 補選は勝ちたいが、山口で安倍元首相のバックアップで圧勝すれば、派閥の仲間が危うくなる。岸田首相は初陣からマタ裂き状態のジレンマに陥っている。

2251チバQ:2021/10/18(月) 08:32:45

84 :チバQ :2021/10/18(月) 08:31:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/41feffc626b51b95fc088e2066dc8bf828b9540f
静岡と山口の参院補選、自民先行 野党候補が追う、24日投開票
10/17(日) 20:17配信

共同通信
 共同通信社は17日、参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙に関し、電話世論調査や取材を通じて情勢を探った。静岡は公明党推薦の自民党新人がややリードし、立憲民主、国民民主両党推薦の無所属新人が激しく追う展開。山口は自民前職が共産党新人に先行している。

 岸田政権が4日に発足して初の国政選挙。いずれも自民党参院議員の辞職を受けて実施され、24日投開票される。31日には衆院選(19日公示)が投開票されるため、勢いをつなげようと各党が力を入れる。

 静岡は、6月の県知事選で敗れた岩井茂樹氏の議員辞職に伴う補選。山口は、林芳正元文部科学相が衆院選くら替えのため議員辞職した。

2252チバQ:2021/10/24(日) 22:22:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/799f886a15a687a96cde3ce0a019b2c706e89440
北村経夫氏の当選確実 参院山口補選
10/24(日) 20:00配信
毎日新聞
北村経夫氏=平塚裕介撮影

 岸田政権発足後、初の国政選挙となる参院静岡選挙区と山口選挙区の両補選は24日投開票され、山口選挙区は、自民党元職で元経済産業政務官、北村経夫氏(66)=公明党推薦=が3選を確実にした。情勢取材などから判明した。


 山口選挙区は、衆院選に出馬した林芳正元文部科学相の辞職に伴い実施された。北村氏は固い保守地盤を生かして終始優位な戦いを展開し、共産党新人で元県議、河合喜代氏(61)ら2氏を破って圧勝した。立憲民主など野党5党は統一候補の擁立を見送っていた。【平塚裕介】

2253チバQ:2021/11/28(日) 17:42:40
89 チバQ sage 2021/11/28(日) 17:40:55
"自民・山田参院議員が出馬方針 石川知事選、保守分裂も | 共同通信" https://nordot.app/837586329187123200?c=724086615123804160

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トピック政治

自民・山田参院議員が出馬方針

石川知事選、保守分裂も

2021/11/28 16:16 (JST)11/28 16:25 (JST)updated
������ 一般社団法人共同通信社

自民党の山田修路参院議員

 自民党の山田修路参院議員(67)=石川選挙区=が、任期満了に伴う来年春の石川県知事選に立候補する意向を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。知事選には自民党の馳浩元文部科学相(60)が出馬を決めており、保守分裂選になる可能性が出てきた。
 関係者によると、山田氏は「知事として県全体の発展に貢献したい。意思は固まっている」と周囲に伝えた。26日には自民党の茂木敏充幹事長と面会したことも分かった。知事選出馬の方針を伝えたとみられる。馳氏は既に自民党県連に推薦願を提出しており、自民の対応が焦点となる。

2254チバQ:2021/12/04(土) 11:19:06

98 :チバQ :2021/12/04(土) 11:17:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e0d304cb0fa12016e5dfe0c274e18483ca92c69
石川知事選、自民候補一本化難しく 山田修路氏が出馬会見
12/3(金) 21:21配信

毎日新聞
来春の知事選への出馬を表明する山田修路参院議員=金沢市内で2021年12月3日午後5時50分、阿部弘賢撮影

 自民党の山田修路参院議員(67)が3日、来春の知事選への立候補を正式に表明した。この日、金沢市内で記者会見した山田氏は「地方活性化が私のライフワーク。古里の石川で実現したい」と意欲を述べた。知事選には自民党県連前会長の馳浩元文部科学相(60)が既に出馬を表明しており、自民は候補者一本化へ調整を進めたが、保守分裂選挙が避けられない情勢となった。

 会見で山田氏は、現職の谷本正憲知事が今期限りでの退任を表明した後、県内の各種団体や個人から出馬要請を受け、出馬を決断したと説明した。農水官僚や参院議員を務めてきた経験を挙げ、「政策をどう実現させるか学んできた経験を、石川の発展、活性化のために活用したい」と述べた。その上で臨時国会後に議員辞職する考えを示し、具体的な政策を改めて発表するとした。

 党内で同じ派閥に所属していた馳氏と競合する構図になり、茂木敏充・自民党幹事長が山田氏の動きに不快感を示したことについては、党県連や県選出国会議員の間では、衆院選後に知事選の議論を始めることで合意していたと説明。2人が出した推薦願について議論する県連に「東京で知事候補を決めるのではなく、県民が決めるのが民主主義の基本。県民が自ら知事を選べるよう県民の声を踏まえて検討してくれると思っている」と求めた。

 一方、知事選出馬への意欲を示している山野之義・金沢市長(59)は3日、報道陣の取材に「思いは持っている」と改めて説明。表明の時期については「現職の市長だからこそ慎重な判断をしなければいけない」と述べた。

 ◇記者会見での主なやりとり

 ◆山田氏 約30年間国家公務員を務め、その後は参院議員として地方を元気にすることを目的に活動してきた。新型コロナウイルスで社会が変化しており、今後10年くらいの対応で地域の将来に大きな差が出る。

 ――出馬表明に至る経緯は

 ◆谷本知事が不出馬となった頃から立候補の要請が増えた。これまでの取り組みを評価していただいており、応える必要がある。

 ――なぜ知事を目指すのか

 ◆行政の長と立法府のメンバーでは全く機能が違う。国会議員は政策を実施するのではなく提案をしていく。具体的に地域の活性化のための政策を実現していきたい。

【阿部弘賢、深尾昭寛】

2255チバQ:2021/12/15(水) 10:26:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f85e4c717c405cb9411ccdc585a66268ac767f22
自民、参院補選に危機感 山田氏辞職なら4月実施 「時間がない」「しこり残る」
12/14(火) 5:01配信

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北國新聞社
 自民党の山田修路参院議員(67)が来年春の知事選立候補を明言したことで、同氏の辞職に伴う参院補選が現実味を増している。実施となれば投開票は4月24日で、残された時間は既に5カ月を切った。しかし、知事選に出馬表明している馳浩元文部科学相(60)と山田氏の一本化調整が決着するまで党県連は議論に入れない状況で、「とても準備が間に合わない」(関係者)との声が上がる。知事選で保守分裂となれば、そのしこりも懸念材料だ。

 「国会議員団が分裂回避に向けた話し合いをしている。その結果が出ておらず、山田さんもお辞めになっていないのに、参院補選を話題にするのは失礼だ」。県連会長代行の福村章県議は13日、北國新聞社の取材にこう話した。

 参院選はもともと、来年夏に岡田直樹氏の任期満了に伴う本選が予定されており、党本部は既に岡田氏の公認を決めている。しかし、山田氏の辞職に伴う補選は突発的なもので、県連はまず候補者選びから始めなければならない。

 自民の知事選候補一本化に向けた調整は、馳、山田両氏を交えた県関係国会議員の協議が進む。現時点で2氏の主張は平行線をたどり、最近では「調整は年を越す可能性もあるのではないか」(関係者)との声も聞かれ始めた。知事選の推薦議論が長引けば、参院補選の対応はさらにずれ込む可能性もある。

 自民は今年10月の衆院選石川1区も、馳氏の不出馬表明から約3カ月という「超短期決戦」を強いられた。候補が決まったのは公示の1カ月半前だったが、その他の候補も全て新人で知名度に大きな差がなかったことが幸いし、組織力を生かして議席を死守した。

 しかし、参院補選は県全体が選挙区となる上、3月中旬頃と見込まれる知事選の投開票日から、4月7日と想定される補選の告示日まで1カ月を切ることも考えられる。

 ある自民関係者は「県全域に顔と名前を浸透させるのは並大抵のことではない。仮に知事選後に補選の候補者が決まると、時間が足りない」と話し、県連幹部の1人は「知事選だけで頭がパンクしそうなのに、参院補選のことまで考えると嫌になる」とぼやいた。

 補選の候補選びがスムーズに進んだとしても、知事選が馳、山田両氏による分裂選となった場合は「しこりが確実に残る。一枚岩で戦える状況になるわけがない」(ベテラン県議)との声も聞かれる。

  ●非自民は虎視眈々

 野党勢力は自民の波乱含みの動向に目を凝らす。立憲民主党県連の一川政之幹事長は、参院補選と本選で別々の候補者を立てるのか同じ候補者で挑むのか、新体制となった党本部とも相談して決めると述べた。野党共闘については「党の方針を確認してからだ」と語った。

 一方、別の立民県連関係者からは「動きが遅い。県連の中で、早急に候補者のめどを付けるべきだ」と求める声も上がった。

 日本維新の会の県組織「石川維新の会」の小林誠幹事長は「衆院選での維新の躍進を県内にも広げていくため、積極的に国政選挙に候補を立てていく」と述べ、参院補選、本選ともに候補擁立を前向きに検討するとした。現時点での自身の出馬は言及を避けた。

 「補選は夏の参院選の前哨戦になる。できるだけ早く野党間での話し合いの場を設けたい」と述べたのは、共産党県委員会の秋元邦宏委員長。社民党県連合の盛本芳久代表も「野党共闘が必要との考え方は変わらない。他党でも良い候補者がいれば協力していく」との考えを示した。

2256チバQ:2022/01/21(金) 21:47:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220121k0000m040104000c.html河井案里氏を救急搬送 自宅で睡眠薬を大量服用 命に別条なし
2022/01/21 13:08毎日新聞

河井案里氏を救急搬送 自宅で睡眠薬を大量服用 命に別条なし

河井案里元議員

(毎日新聞)

 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公選法違反で有罪が確定し、当選無効となった河井案里元参院議員(48)が、東京都内の自宅マンションで睡眠薬を大量に服用し、救急搬送されたことが捜査関係者への取材で判明した。命に別条はないという。

 捜査関係者によると、20日午後6時半ごろ、河井氏の親族から、河井氏の様子がおかしいという内容の110番があった。警察官が駆けつけると、自宅マンション内で意識がもうろうとした状態の河井氏を発見したという。【鈴木拓也】

 ◇相談窓口

・いのちの電話

0570-783-556=ナビダイヤル。午前10時〜午後10時。

0120-783-556=フリーダイヤル。午後4時〜同9時。毎月10日は午前8時〜11日午前8時、IP電話は03-6634-7830(有料)まで。

・日本いのちの電話連盟

https://www.inochinodenwa.org/

・全国のいのちの電話(一覧)

https://www.inochinodenwa.org/lifeline.php

・東京自殺防止センター(NPO法人国際ビフレンダーズ)

03-5286-9090=年中無休、午後8時〜午前2時半(月曜は午後10時半から、火曜は午後5時から)。

https://www.befrienders-jpn.org/

2257チバQ:2022/01/22(土) 16:30:08
中田宏が繰り上げかな?
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-20220122135614.html
参院県選挙区補選、宮本氏に出馬要請 自民党石川県連役員会
2022/01/22 16:00北國新聞

  ●「重く受け止める」

 自民党石川県連は22日、4月7日告示、同24日投開票の参院県選挙区補選に向け、宮本周司参院議員(50)=全国比例、2期=に出馬を要請した。役員会で方針を決定し、岡田直樹会長が本人に伝達した。宮本氏は北國新聞社の取材に「期待を重く受け止める。できるだけ速やかに返事をしたい」と述べた。

 宮本氏が要請に応じた場合、役員会や議員協議会を経て、公認申請の手続きに入る見通し。金沢市内のホテルで開かれた非公開の役員会後、岡田氏は「議員や経済人、地域の方らさまざまな人から宮本さんを推す声があった。役員会でも全会一致で出馬要請することに決まった」と話した。

 この日の役員会には宮本氏も出席したが、参院補選の議題の際は退席し、別室で待機した。岡田氏から出馬要請を受けた宮本氏は「支持母体である全国商工政治連盟などと相談したい」などと説明したという。

 宮本氏は能美市出身。東京経済大経済学部卒。元全国商工会青年部連合会長。2013年参院選比例代表に全国商工政治連盟の組織内候補として出馬し、初当選した。経産政務官などを歴任し、現在は参院自民党国対副委員長を務める。

2258チバQ:2022/01/22(土) 16:30:45
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220122X502.html
参院三重に元県議出馬表明=立・国が擁立
2022/01/22 12:20時事通信

 元三重県議の芳野正英氏(47)は22日、津市内で記者会見し、今夏の参院選三重選挙区に無所属で立候補すると表明した。立憲民主、国民民主両党の県連が連合三重などを交えて擁立を決めた。

2259チバQ:2022/01/28(金) 21:05:43
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ1X3W0VQ1XUTIL00Z.html
地元議員ら35人「起訴相当」河井元法相らの買収事件で、検察審査会
2022/01/28 16:18朝日新聞

地元議員ら35人「起訴相当」河井元法相らの買収事件で、検察審査会

妻の参院選立候補時、地元議員ら100人に計約2900万円を配ったとして公判中の元法相・河井克行被告が保釈された。25日に衆院議員の辞職願を提出した=2021年3月3日、東京都葛飾区、西畑志朗撮影

(朝日新聞)

 2019年の参院選広島選挙区をめぐる河井克行・元法相(58)らによる買収事件で、公職選挙法違反(被買収)の容疑で告発され東京地検が不起訴にした地元議員ら100人について、東京第六検察審査会は、このうち現職の地元議員ら35人を起訴すべきだとする「起訴相当」と議決した。議決は21年12月23日付で、28日に公表された。

 地検はこの議決を受け、改めて捜査する。結果が再び不起訴になった場合、検審は2度目の審査を実施。再び「起訴すべきだ」と議決されると、35人は強制的に起訴される仕組みになっている。

 地検が不起訴とした100人の当時の立場は、広島県内の当時の首長や県議、市町議ら政治家44人、後援会関係者50人、選挙スタッフ6人。

 このうち検審が今回、起訴相当と議決した35人は、首長1人、広島県議11人と市町議18人、元国会議員秘書1人、選挙スタッフ4人で、いずれも現金10万〜300万円を受け取ったとされた。

2260チバQ:2022/01/28(金) 21:06:34
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ1X4S7BQ1XPITB00B.html
「起訴相当」で進退どう判断 広島の地元議員ら、多くは今も現職
2022/01/28 15:30朝日新聞

「起訴相当」で進退どう判断 広島の地元議員ら、多くは今も現職

事件当時の現職議員の中で最高額の200万円を受け取り、「起訴相当」となった奥原信也県議。県議会議事堂で報道陣の質問に答えた=2022年1月28日午後0時、広島市中区基町、比嘉展玖撮影

(朝日新聞)

 2019年の参院選広島選挙区をめぐる河井克行・元法相らによる買収事件で、公職選挙法違反(被買収)の疑いで告発され、東京地検が不起訴にした広島の地元議員ら35人が、検察審査会に「起訴相当」と議決された。今後、東京地検が再捜査することになる。広島では衝撃が広がった。

 事件当時、現職議員の中で最高額の200万円を受け取った奥原信也・広島県議は「起訴相当」となった。

 奥原氏は報道陣の取材に、「そうなると思っていた。重く受け止めている。検察の捜査に全面的に協力していきたい」と述べた。進退については「それはまだ。これからいろいろなことがありますから」とした。

 多くの現職県議が起訴相当となった。政治不信がさらに深まったのでは、と問われた奥原氏は「よくわかりません」。河井元法相と妻の案里・元参院議員への思いは「ありません」とした。

 計50万円を受け取り、「起訴相当」となった砂原克規県議は報道陣の質問に答えず、「どいてもらえますか」とだけ述べて車に乗り込んだ。

■「再捜査に協力したい」 進退は明言せず

 計50万円を受け取り、「起訴相当」となった八軒幹夫・広島市議は、報道陣に「検察の再捜査に協力していきたい。それを受けて今後の対応を考える」と述べた。進退について問われると、「あらゆる責任の取り方があるという考えは変わっていない。今後の成り行きを見て適切に判断したい」と答えた。

 同じく計50万円を受け取り、「起訴相当」となった三宅正明・広島市議は取材に「非常に重く受け止めている。再捜査に協力したい。市民から選ばれた検察審査会の判断は、市民感情と受け止めている」と話した。進退については明言しなかった。

 50万円を受け取り、「起訴相当」となった谷口修・広島市議は報道陣の質問には手を振るだけで答えなかった。

 現金と気づいてすぐに返却し、「不起訴相当」とされた沖井純・広島県議は「議決が出るまで落ち着かなかったがほっとしている。今後も県民のために頑張っていきたい」と話した。

2261チバQ:2022/01/30(日) 09:51:11
https://www.fnn.jp/articles/-/306672
河井事件 検察審査会「起訴相当」30人の顔ぶれ 広島 
テレビ新広島
地域
2022年1月28日 金曜 午後6:0
参議院選挙をめぐる大規模買収事件。ここまでの動きを振り返ります。

事件の舞台となったのは2019年の参議院選挙だった。
河井克行元法務大臣と妻の案里元参議院議員は共謀し、案里氏を当選させる目的で地元議員ら100人に現金およそ2900万円を配り、買収した罪に問われた。

【高橋康明裁判長(吹き替え)】
「主文、被告人を懲役3年に処する」

東京地裁は公職選挙法違反の買収の罪で克行元法務大臣に懲役3年の有罪判決、案里元議員に懲役1年4カ月、執行猶予5年の判決を言い渡した。

一方で、東京地検特捜部は現金を受け取った地方議員など100人については克行氏が強引に現金を渡すなどしていて、いずれも「受動的な立場」だったと判断。
300万円という高額な現金や複数回にわたって現金を受け取った議員らも含めて100人全員を一律に不起訴処分としていた。

この検察の判断に、当時、議員たちは・・・議員ONこれに対し、広島市の市民団体などが強く反発。

【河井疑惑をただす会・山根事務局長】
「検察審査会に訴えて不起訴撤回を求めていきたい」

去年7月、不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。およそ半年にわたる審査の結果、下されたのは高額な現金を受け取った地元議員ら35人への「起訴相当」の議決だった。

<スタジオ>
「起訴相当」など責任を重大と指摘された議員らの顔ぶれがこちらです。
※肩書、名前と受領金額

<起訴相当> 30人
【三原市長】天満祥典:150万円 【広島県議】奥原信也:200万円、児玉浩:60万円、岡崎哲夫:50万円、砂原克規:50万円、宮本新八:50万円、下原康充:50万円、高山博州:30万円、佐藤一直:30万円、平本徹:30万円、平本英司:30万円、渡辺典子:20万円 【広島市議】藤田博之:70万円、沖宗正明:50万円、今田良治:50万円、八軒幹夫:50万円、豊島岩白:50万円、三宅正明:50万円、伊藤昭善:50万円、海徳裕志:50万円、谷口修:50万円、児玉光禎:30万円、木山徳和:30万円、石橋竜史:30万円、木戸経康:30万円 【廿日市市議】藤田俊雄:10万円 【呉市議】土井正純:30万円 【尾道市議】杉原孝一郎:30万円 【江田島市議】胡子雅信:10万円 【安芸太田町議】矢立孝彦 20万円 

<不起訴不当> 6人
【安芸太田町長】小坂真治:20万円 【安芸高田市議】先川和幸:20万円、水戸真悟:10万円、青原敏治:10万円 【府中町議】繁政秀子:30万円 【北広島町議】宮本裕之:20万円

<不起訴相当> 4人 直後に現金を返却
【広島県議】沖井純:50万円、窪田泰久:30万円、山下智之:30万円 【廿日市市議】仁井田和之:20万円

2262チバQ:2022/02/05(土) 19:25:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/16480f3a10159d7c523cc6e4d20e68964d3f4efb
宮本参院議員「まず試練乗り越える」4月の参議院補欠選挙 自民党石川県連が宮本氏を候補者に決定
2/5(土) 19:10配信

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石川テレビ

石川テレビ

 今年4月に行われる参議院の補欠選挙について自民党石川県連は宮本周司参議院議員を候補者にすることを正式に決定しました。

 参議院補欠選挙は知事選に出馬を表明した山田修路氏の辞職に伴い今年4月に行われます。

 自民党県連は1月、その候補者として比例代表で選出された宮本周司参議院議員に出馬を要請していました。5日開かれた会合で宮本氏は支援者などの了承が得られたことを報告しました。

宮本周司参院議員:
「出馬要請をいただいた時には大変ありがたく、そして大きな話だと受け止めました。まずは試練となるこの補欠選挙を乗り越えなければならないと思っていますので、その先に強い思いを持って仕事で皆様方にお応えしていきたい」

 参議院補欠選挙をめぐっては立憲民主党が候補者擁立を模索しています。

 参議院補欠選挙は4月7日告示、24日投開票です。

石川テレビ


この記事はいかがでし

2263チバQ:2022/02/08(火) 21:57:06
https://www.sankeibiz.jp/article/20220207-VIRZAF6ETZMNDL7TRX6QHCKRYE/
青山元衆院議員が政治団体 参院選で候補擁立目指す
2022.2/7 21:03立憲民主党で活動していた元衆院議員の青山雅幸氏が7日、名古屋市で記者会見し、政府の新型コロナウイルス感染症対策に反対する政治団体を設立したと発表した。夏の参院選に10人以上の候補擁立を目指し、自身も比例代表で出馬すると説明した。

団体名は「過剰なコロナ対策と緊急事態条項に反対し、選択の自由を保障する共和党」。5〜11歳へのワクチン接種中止と、幼稚園や保育園でのマスク着用撤廃を最重要課題に挙げた。青山氏は「合理性に欠ける対策の即時撤廃をする」と述べた。


青山氏は平成29年衆院選静岡1区に立民から出馬して敗れ、復活当選した。セクハラ問題を受けて30年に立民を離党、昨年の衆院選は静岡1区で日本維新の会から出馬し、落選した。

2264チバQ:2022/02/09(水) 20:32:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_ETHU7ZTQ5VOGJHEFCC7DBAXFSE.html
「敵」は前知事 立民、競合に危機感 参院選埼玉
2022/02/09 20:16産経新聞

「敵」は前知事 立民、競合に危機感 参院選埼玉

(産経新聞)

立憲民主党が、今年夏の参院選埼玉選挙区(改選数4)に向けて危機感を強めている。旧民進党時代から、自公両与党と議席を分け合う「指定席」ともいえる環境で戦いに臨んできたが、国民民主党と競合する構図が確実となり、「民進党票」の争奪戦が避けられないからだ。しかも、国民民主党が推薦するのは、前埼玉県知事として選挙区内に厚い地盤を擁する無所属現職の上田清司氏(73)。先の衆院選での低迷を挽回し、野党の「盟主」としての存在感を示すことは容易ではない。

「自公の強さ、上田氏の強さは十分に分かっている。『支え合いの社会』への転換が必要だと有権者に伝われば勝機はある」

立憲民主党が埼玉選挙区で擁立する新人で県議の高木真理氏(54)は9日、さいたま市内のホテルで開いた記者会見で議席獲得への強い意欲を語った。

高木氏は、さいたま市議2期を経て平成23年の県議選南4区(同市北区)で初当選し、現在3期目。昨年の衆院選埼玉15区で落選した立憲民主党の高木錬太郎元衆院議員の妻でもある。

県議や市議としての実績は高く評価されているが、県全域をエリアとする選挙区に挑むには知名度などの点で不安を抱えているのも事実だ。

令和元年の改選も、旧立憲民主党と旧国民民主党が争う「民進党系分裂」の構図ではあった。しかし、旧立憲民主党が市議などの経験がある候補を立てたのに対し、旧国民民主党の候補はほぼ無名の新人で、「競合」と呼ぶほどの厳しい戦いにはならなかった。

今回の改選で、支持層が重なる国民民主党が知事4期の実績を持つ上田氏を担ぐことになったのは、立憲民主党にとって手痛い展開といえる。

上田氏の推薦を決めたことに伴い、国民民主党は埼玉選挙区での独自候補擁立は見送る方向だ。上田氏は党県連代表の鈴木義弘衆院議員らと関係が深く、事実上の公認候補と位置づけて戦いに臨む可能性もある。

高木氏の記者会見に同席した立憲民主党の西村智奈美幹事長は「埼玉選挙区は各党が候補者を擁立し政党間の戦いが激しい」との認識を示した上で「野党第一党として議席を得ることは必須だ。党の支持層だけでなく、他の候補に行きがちな支持も切り崩す」と力を込めた。(中村智隆)



■立候補予定者(4―7)
関口昌一68 党参院会長  自現
高木真理54 県議     立新
西田実仁59 党参院会長  公現
梅村早江子57 元衆院議員  共新
河合悠祐40 派遣会社役員 N新
湊侑子39 製材会社役員 諸新
上田清司73 前知事    無現【国】

2265チバQ:2022/02/09(水) 20:34:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_WS4SG2JHMFI67BJ4BTEGWVI74I.html
パイプ細り自公両党に綻び 党首会談も相互推薦の解決見えず
2022/02/08 21:34産経新聞

パイプ細り自公両党に綻び 党首会談も相互推薦の解決見えず

岸田文雄首相と会食後、記者団の取材に応じる公明党の山口那津男代表=8日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

自民、公明両党の関係に綻びが生じている。夏の参院選をめぐっては、自民側の対応にいらだつ公明が、過去に実施した候補者の「相互推薦」に応じない姿勢を見せる。背景には、安倍晋三、菅義偉両政権時代に保った公明とのパイプが岸田文雄政権になって細り、意思疎通が滞りがちになっていることもある。

岸田首相(自民総裁)は8日、公明の山口那津男代表と官邸で昼食を取りながら会談し、新型コロナウイルス対策などで意見交換したほか、参院選に連携して臨む方針を確認した。

山口氏は記者団に、相互推薦に関しては協議していないと説明した。ただ、相互推薦しない方針に変わりがないか問われると「変わりません」と語気を強めた。会食は1月半ばに相互推薦の問題が表面化してから初めてだったが、解決の糸口は見つからなかったようだ。

自公は過去2回の参院選で相互推薦の協定を結んだが、今回は公明が自民の対応が遅れていると反発。自民側は引き続き協定締結を模索するが、公明幹部は「ない」と言い切る。

自民内には「公明は、憲法改正などで自民と日本維新の会が接近しないよう牽制している」(幹部)と見る向きがある。一方、パイプ役の不在を指摘する声もある。

平成24年以降の安倍政権では官房長官だった菅氏が、公明党の支持母体である創価学会幹部とホットラインを築いた。集団的自衛権の限定的行使容認や消費税増税に伴う軽減税率導入などの際、自公の意見が食い違っても、決定的な対立は避けてきた。

その後の菅政権でも首相自身や当時の二階俊博幹事長らが公明側と緊密に連携した。自公の幹事長・国対委員長による会合「2幹2国」をほぼ毎週開いた。

だが、岸田政権で菅氏は政権中枢から外れ、幹事長は茂木敏充氏に交代した。麻生太郎副総裁も、自身の選挙戦で公明の推薦を受けないなど距離がある。大島理森前衆院議長ら公明に近い重鎮も引退した。

あまり開かれなくなった2幹2国は、1月19日にようやく定例化した。二階氏は最近、周囲に「何もなくても毎週会い、関係をつくることが大事だと思って俺はやってきたんだけどな」と嘆いた。(田中一世、児玉佳子)

2266チバQ:2022/03/23(水) 19:33:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a80337b3c099ae60feefe2548927448ebeeb5edc
参院補選石川県選挙区 立憲が新人を擁立 行政書士の小山田経子氏
3/23(水) 12:26配信


テレビ金沢
テレビ金沢

4月に行われる参議院議員補欠選挙の石川県選挙区で、立憲民主党県連が新人で行政書士の小山田経子氏の擁立を決めたことが分かった。

立憲民主党県連が擁立する小山田氏は山口県出身の43歳。

タレント活動を経て2019年7月の参院選比例代表に旧国民民主党から、去年10月の衆院選には比例四国ブロックで立憲民主党から出馬し、いずれも落選している。

3月26日に金沢市内で会見し、正式に出馬表明する予定だ。

このほか、参院補選には自民党で全国比例選出の宮本周司参院議員と、共産党県委員会の西村祐士書記長が出馬を予定している。

参院補選は4月7日に告示され、24日に投開票が行われる。

2267チバQ:2022/03/24(木) 10:51:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6224ec44b889d9cf2b95e445caa24ff145e525
政権の評価問う戦い 対決の構図固まる 参院補選石川県選挙区
3/24(木) 5:01配信

北國新聞社
●自民、ふるさとの代表選ぶ・立民、女性視点で政策訴え

 4月7日告示、同24日投開票の参院県選挙区補選は、立憲民主県連が行政書士の新人小山田(おやまだ)経子(つねこ)氏(43)=山口県平生町出身、東京都在住=の擁立を決め、戦いの構図がほぼ固まった。比例代表の宮本周司参院議員(50)=能美市出身、2期=をくら替えで擁立する自民、立民とも現在の執行部体制になって初の国政選で、「岸田政権の評価を問う戦い」(自民県連関係者)として党本部レベルで注力する方針。7月に控える参院本選の前哨戦にも位置付けられ、党勢を占う意味でも重視されるのは必至だ。

 「党本部と調整し、何とか野党第1党として有権者に選択肢を示すことができた」。立民の一川政之県連幹事長は23日、取材に対し、候補者擁立の経緯をほっとした様子で説明した。告示が約2週間後に迫る中での決定となり、「超短期決戦だが、党としてしっかりと当選に向けて支えていきたい」と力を込めた。

 同県連は党本部からの推薦を受けて小山田氏の擁立を固め、党は23日、持ち回りの常任幹事会で公認候補に正式決定した。補選については党本部も参院選の前哨戦として注目しており、26日に金沢市内で開く出馬会見には西村智奈美党幹事長が同席する予定となっている。

 近藤和也県連代表は、岸田政権はロシアへの経済協力やコロナ対策などで不適切な点がみられるとし、「県民の声が政治に緊張感を与えることを示したい」と意気込んだ。県連関係者も「女性候補というだけで印象は良い。男性にはない、女性ならではの視点で政策を語ってくれるだろう」と期待を示した。

 立民県連は昨年10月の衆院選石川2区で候補を立てられず不戦敗を喫し、今月行われた知事選や金沢市長選でも独自候補の擁立を断念した。党勢回復に向けた道筋が見えにくい中、近藤氏は参院補選について「今回は国政に大きな影響を与える選挙だ」と、擁立への決意を示していただけに、面目は保った格好だ。

 「どんな候補でも全力で戦うのみだ」

 自民県連会長の岡田直樹参院議員は23日、宮本氏の対抗馬の登場を淡々と受け止めた。今回は宮本氏を「ふるさと代表議員」にあらためて選んでもらう選挙だとした上で「衆院選と参院選の間にあり、岸田政権の評価が問われるだろう」との認識を示した。

 同県連会長代行の福村章県議も小山田氏の出馬を冷静に受け止め、「何とか選挙戦を盛り上げて投票率を上げたい」と語った。一方、石川とは縁のない「落下傘」候補の登場に、あるベテランの自民県議は「誰でもいいから出せばいいというわけではない。立民県連の人材不足を露呈している」と批判した。

  ●共産「共闘厳しい」

 共産党県委員会は西村祐士書記長(67)の擁立を決めている。秋元邦宏党県委員長は立民県連との野党共闘について「こちらが一方的に候補を降ろすことは考えていない」と前置きした上で、「対等な立場で立民側と政策の合意を進めていきたい」と述べた。

 ただ、立民県連側は一貫して候補一本化に消極的な姿勢を示しており、秋元氏は「タイムリミットが近づいており、状況は厳しい」とも語った。

2268チバQ:2022/03/26(土) 09:28:41
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20220326013356.html参院選、丹野みどり氏の一本化検討 立・国と連合岐阜が会合
2022/03/26 08:47岐阜新聞

参院選、丹野みどり氏の一本化検討 立・国と連合岐阜が会合

丹野みどり氏

(岐阜新聞)

 立憲民主党県連と国民民主党県連、連合岐阜は25日、3組織による会合を岐阜市内で開いた。夏の参院選で、国民県連が岐阜選挙区(改選数1)に擁立を決めた新人でフリーアナウンサーの丹野みどり氏(48)について、連合岐阜は推薦する方針を示した。立民県連も独自候補は立てず、候補者を丹野氏に一本化する方向で検討を進める。

 3組織は各県連が個々に候補者を擁立して競合することがないよう、候補者の一本化に向けて調整する方針を既に確認している。

 この日の3組織の会合では、国民県連側が丹野氏擁立について説明した。会合後、立民県連の渡辺嘉山代表は「3組織での確認事項を覆すようなことはしたくない。できる限り早急に選挙に向けた準備を進めていきたい」と一本化を検討する方針を示した。国民県連の伊藤正博代表は「今までの選挙と同じことをやっていては勝てない。勝つための戦術、戦略を練って選挙に臨む」と強調した。

 連合岐阜は今後、組織内での協議を経て推薦する。会合では昨秋の衆院選と同様に3組織で選対本部を立ち上げる方針も示された。

 岐阜選挙区では自民党が現職渡辺猛之氏(53)=2期目=の公認を決定。共産党の新人三尾圭司氏(45)が立候補を表明している。

2269チバQ:2022/03/26(土) 09:30:47
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220325X606.html
自民幹部お膝元、候補決まらず=国民現職「配慮」で見送り論―参院山形
2022/03/25 19:32時事通信

 自民党が夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、いまだに候補を決定できていない。党全体の選挙実務を担う遠藤利明選対委員長(衆院山形1区)のお膝元だが、「与党シフト」を強める国民民主党に配慮し、同党現職の舟山康江筆頭副代表への対抗馬擁立の見送り論がくすぶるからだ。全45選挙区のうち、めどが立たないのは山形を除くと、東京の2人目だけ。自民党が国政選で不戦敗を選べば異例の対応となる。

 遠藤氏は24日、候補擁立について「絞り込んでどのタイミングで公表しようかという状況だ」と記者団に説明。一方で「国民が2022年度予算に賛成したことをどう判断するか。少し状況を見なければならない」とも述べた。

 舟山氏は07年参院選で旧民主党から出馬して初当選。13年は苦杯を喫したが16年に返り咲いた。農林水産省出身の政策通で、自民党にも評価する声がある。

 だが、立憲民主党と国民、両党の支持団体である連合の地元組織は今年2月、舟山氏を支援する連絡会議を設置。舟山氏自身も野党として戦う考えを周囲に示し、自民党からの連携の打診を何度も断っているという。

 自民党があきらめきれないのは、独自候補では勝算が立たないためとみられる。県連関係者は、地元出身のスポーツ選手や官僚らが取り沙汰されているとしつつ、「勝てるかは微妙だ」と指摘。党執行部の一人は「舟山氏は強い」と認めた。

 国民の榛葉賀津也幹事長は25日の記者会見で、山形選挙区に関し、「自民党と対峙(たいじ)し正々堂々と戦う」と宣言。ただ、野党陣営のうち、共産党は国民の予算賛成に反発しており、舟山氏への一本化を拒否する構えだ。立民内にも「自民党の候補が出ないなら共産党と共に選択肢を示さないといけない」との強硬論がある。

 遠藤氏はこうした情勢を踏まえ、野党共闘が不成立の場合に舟山氏が翻意する可能性を期待しているようだが、自民党内の視線は厳しい。党幹部らは「不戦敗なんてあり得ない」と口をそろえ、参院幹部は「舟山氏が国民公認で出るなら、こちらも候補を出さないと駄目だ」と語気を強めた。

2270チバQ:2022/04/07(木) 07:26:44
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-20220407003946.html参院補選4氏の争い 県選挙区、7日告示 与野党対決、夏の前哨戦
2022/04/07 05:00北國新聞

 参院石川県選挙区補選は7日告示される。参院の党勢力順に、比例代表からのくら替えを狙う自民党公認の宮本周司参院議員(51)=2期、公明党推薦=、立憲民主党公認の新人小山田経子(つねこ)氏(43)=社民党推薦=、共産党公認の新人西村祐士氏(67)、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」公認の新人齊藤健一郎氏(41)が出馬を予定し、夏の本選を前に与野党4氏が激突する構図となる。投開票は24日となる。

 立候補の届け出は7日午前8時半から県庁で受け付ける。

 中小・小規模事業者の支援強化を訴え、各地域や業界に幅広く浸透を図る宮本氏に対し、連合石川の「支持」を受ける行政書士の小山田氏は、男女の賃金格差是正などを主張する。共産党県委員会書記長の西村氏は平和外交や核兵器廃絶を掲げ、県内全域を精力的に回る。実業家として知られる堀江貴文氏の秘書を務める齊藤氏は党の取り組みの周知を図る。4氏はいずれも金沢市内で出陣式や第一声を予定する。

 昨年10月の衆院選後初めて行われる国政選挙で、夏の参院選の前哨戦となる。一方で、県内では保守三つどもえの激戦となった3月の知事選と比べ投票率の伸び悩みが懸念されている。

 自民党参院議員だった山田修路氏が知事選出馬で辞職したことに伴い実施される選挙で、当選者の任期は山田氏の残任期間である2025年7月28日まで。宮本氏は辞職せずに立候補し、自動失職となる見通し。

2271とはずがたり:2022/04/08(金) 00:39:29

市民連合がこんな柔軟な組織だったなんて割りと吃驚。
ウクライナ情勢の今を受けて安保撤回等を全面に出したら可成り批判喰らう事になりそうに思うしな。

https://nordot.app/884378471282196480
安保法「白紙撤回」求めず
市民連合、野党に政策提言
2022/4/6 20:28 (JST)
c 一般社団法人共同通信社

 集団的自衛権の行使を可能にした安全保障関連法の廃止を求めるグループ「市民連合」は夏の参院選に向けた野党各党への政策提言として「憲法・平和」「生活防衛」「気候変動」「人権」の4本柱を据える方針を固めた。憲法・平和分野では、昨年の衆院選時と比べて表現を修正し、安保関連法の「白紙撤回」は盛り込まなかった。関係者が6日、明らかにした。

 今回の政策提言では、憲法・平和分野に関し「憲法9条改正、敵基地攻撃能力の保有、核兵器共有、集団的自衛権の行使などの動きを許さず、安保法制の違憲部分を廃止する」と打ち出した。

2272チバQ:2022/04/08(金) 08:38:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b136e099b713134a75affbac3eea4ec156a9b678
岸田政権半年の評価問う 与野党ともに「結束」焦点 参院補選
4/8(金) 7:18配信

時事通信
参院石川補選の候補者の出陣式であいさつする自民党の茂木敏充幹事長(手前)=7日午前、金沢市

 参院石川選挙区補欠選挙が7日に告示され、24日投開票に向けた論戦が始まった。

 昨年10月の衆院選後初めて行われる国政選挙で、発足から半年を迎えた岸田文雄政権の中間評価が問われる。夏の参院選の前哨戦に位置付けられ、与野党それぞれ「結束」できるかも焦点だ。

 ◇自民「3分裂、修復を」
 「与党も野党もこの選挙で勝てば、その勢いで夏の参院選まで突き進むことができる。負ければ戦略の全面的な見直しを迫られる。岐路に立つ選挙だ」。自民党の茂木敏充幹事長は7日、金沢市内で行われた自民候補の出陣式で声を張り上げた。

 石川選挙区は保守地盤が強い1人区で、自民党は2007年の参院選で旧民主党候補に競り負けた後は4連勝中。今回の補選も「問題ない」(安倍派幹部)として「勝って当たり前」という楽観論が支配的だ。圧勝することで組織の結束を固め、参院選への追い風とすることを狙う。

 3月の石川県知事選は保守系三つどもえの分裂選挙となり、県連内のしこりが懸念される。党幹部は補選の意義を「三つに割れた県連を修復できるかだ」と指摘。首相は出陣式に祝電を送り「一致団結し、最後まで戦い抜くようお祈りする」と呼び掛けた。17日に選挙区入りする予定で、補選勝利を政権運営の推進力としたい考えだ。

 不安材料はウクライナ危機による物価高騰、新型コロナウイルスの感染再拡大が有権者の判断にどう影響するかだ。自民党の遠藤利明選対委員長は7日の谷垣グループ会合で「有利な戦いではあるが、選挙はいつ何があるか分からない」と引き締めた。

 ◇野党協力に不安
 立憲民主、共産両党は候補を一本化できず、夏の参院選での野党間協力に不安を残した。立民は先の知事選や金沢市長選で独自候補を立てられなかったが、今回の補選は告示約2週間前にようやく候補を決め「不戦敗」は回避できた。ただ、共産党との一本化協議を拒み、共産の不満はさらに強まりそうだ。また、立民内でも執行部の調整力への疑問の声がくすぶる。

 「戦況は容易ではない」。立民の小川淳也政調会長は7日の記者会見で、あっさり苦戦を認め、「個別補選の結果に一喜一憂しない姿勢も極めて大事だ」と早くも予防線を張った。参院選での共産との一本化については「水面下で調整が進んでいるはずだ」と述べたものの、両党間の協議が停滞しているのは明らかだ。

 共産党の志位和夫委員長は党本部で記者団に「わが党の政策を訴えて勝利を期したい」と述べ、共産支持層の拡大に全力を挙げる考えを示した。

2273チバQ:2022/04/19(火) 21:14:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_5LRJ54UMLJLB3GK3ZKKPVLNFWA.html
参院石川補選で首相現地入り、課題は知事選のしこり
2022/04/17 18:47産経新聞

参院石川補選で首相現地入り、課題は知事選のしこり

聴衆とグータッチを交わす岸田首相=17日午後、金沢市(永原慎吾撮影)

(産経新聞)

参院石川選挙区補欠選挙(24日投開票)は17日、選挙戦最後の日曜日を迎え、与野党の党首が現地入りして舌戦を展開した。自民党は保守分裂となった3月の石川県知事選のしこりが課題となる。夏の参院選の前哨戦となる重要な戦いだけに、岸田文雄首相(党総裁)は陣営の結束を固め、勝利をたぐり寄せようとしている。

「不透明で混沌とした時代に、引き続き政治の安定を確保して前進することができるのか、混乱の中に巻き込まれてしまうのかが問われる。しっかりとした安全保障政策を進め、経済を再生させるのは誰なのか」

同日午後、金沢市の中心部でマイクを握った首相はこう訴え、自民候補への支持を呼びかけた。

石川補選を制し、続く参院選も乗り切れば、首相は衆院解散しない限り、大型国政選挙を心配せずに政策課題に集中できる「黄金の3年間」を手にする。それだけに首相の意気込みは強く、この日は1日がかりで同県を回り、演説や車座集会に臨んだ。

石川県は保守王国として知られ、自民には強固な支持基盤があることから「得票数より得票率だ。6割とれればいい」(党幹部)と楽観する声も多い。

不安要素は、保守三つどもえとなった知事選のしこりだ。元文部科学相の馳浩知事が自民の前参院議員、山田修路氏らを破ったが、馳氏には安倍晋三元首相らが次々と応援に入った。山田氏を支援した陣営では「言いようのない不満」(関係者)がくすぶる。

首相は17日に同県に入ると、知事選で山田氏を支援した衆院議員の地元である同県輪島市や七尾市に真っ先に駆けつけた。知事選を争った各陣営に目くばせした形で、周辺には「できることは何でもやる」と話す。(永原慎吾)

2274チバQ:2022/04/24(日) 23:43:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/8923cd737aeb18e66237fd0e94a98ea8928f65c1
〈速報〉宮本周司氏、大差で当選 参院石川県選挙区補選 過去最低の投票率29・93%
4/24(日) 23:16配信

北國新聞社
当選を喜ぶ宮本氏=24日午後8時50分、金沢市内のホテル

 参院石川県選挙区補選は24日投票が行われ、即日開票の結果、自民前職の宮本周司氏(51)=公明推薦=が18万9503票を獲得し、立憲民主新人の小山田経子氏(43)=社民推薦=に12万9597票の大差を付けて当選した。補選は3月の知事選に出馬した自民前職の辞職に伴って行われ、議席を守った自民は夏の参院選へ弾みをつけた。投票率は29・93%で、県内の全県選挙で過去最低となった。

 宮本氏は自民の組織力に公明の協力を加え、比例代表として中小・小規模事業者の支援に注力してきた実績を訴えながら優位に戦いを進めた。党総裁の岸田文雄首相をはじめ、続々と県入りした党幹部からも後押しを受けた。

 小山田氏は5万9906票、共産新人の西村祐士氏(67)は1万8158票、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」新人の齊藤健一郎氏(41)は9430票だった。

2275チバQ:2022/04/24(日) 23:45:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a75b5905289699c5b788f9e2bf82059a9f7579b
自民は「立派な成績」、立民「選挙の顔」問われた前哨戦 参院石川補選
4/24(日) 22:08配信
産経新聞
24日に投開票された参院石川選挙区補欠選挙は、夏の参院選の帰趨を占う前哨戦と位置づけられたため、与野党は党首をはじめ幹部を現地に投入してテコ入れするなど、支持拡大に注力した。

自民党は、保守王国とも称される石川県下に根付いた強固な支持基盤を生かし、有利に戦いを進めた。 それだけに岸田文雄政権の安定を左右する夏の参院選に弾みを付ける上では、勝利だけでは不十分で、他の候補を圧倒する「立派な成績」(参院幹部)での当選が必要だった。

茂木敏充幹事長は24日夜、宮本周司氏の当選が確実になったことを受けて党本部で記者団の取材に応じ、「与党も野党も負けられない思いで臨んだ選挙に勝利できたことは大きい」と強調し、「この勢いを夏の参院選にしっかりつなげたい」と語った。

今回の補選は、昨年10月の衆院選と保守が分裂した知事選(3月13日投開票)が続いた後、夏の参院選が迫るタイミングで実施されたこともあって、自民にとっては地方組織や支持団体の「選挙疲れ」がネックとなった。このため、首相が今月17日に石川入りして街頭演説したほか、茂木氏や世耕弘成参院幹事長ら幹部も応援に駆け付け、引き締めを図った。

一方、立憲民主党は泉健太代表の就任後初の国政選挙で敗れたことで、泉氏を「選挙の顔」として不安視する声が党内に広がりそうだ。今回は自民議員の辞職に伴う補選のため、立民は議席を減らすわけではなく、24日夜、「今後この地域におけるわが党の党勢拡大に向けた布石となる」(大西健介選対委員長)との談話を発表したが、参院選へ重い宿題を抱えることになった。(原川貴郎)

2276チバQ:2022/04/24(日) 23:45:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/46e529190c38e4842b73eff2a5d1f4eedd04637a
立憲「短期決戦、充実した選挙戦」 参院石川補選敗北に
4/24(日) 21:17配信

毎日新聞
一票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

 立憲民主党の大西健介選対委員長は24日夜、参院石川選挙区補選で公認候補の小山田経子氏=社民党推薦=が敗れたことについて「わが党の基盤が弱いとされる石川県で、短期決戦の中で充実した選挙戦になったことは、今後の党勢拡大に向けた布石になる。県民の皆様に選択肢を示せたことは大きな意義があった」と強調するコメントを発表した。コメントでは「結果は残念だが、この選挙の中で『地方や生活が疲弊していく現状に今の政権は応えていない』と思う方々が数多くおられることを実感した」とも記した。

 社民党の服部良一選対委員長は「野党側が候補者を一本化できず野党支持票が分散し、出馬表明が直前で出遅れたこと、3月の知事選と金沢市長選のあとで選挙戦が盛り上がりに欠けたことなどが影響した」とのコメントを発表した。【宮原健太】

 ◇共産・小池氏「参院選での躍進へ全力」

 共産党の小池晃書記局長は24日、参院石川選挙区補選で同党の新人候補者が敗れたことについて「大奮闘したが議席には届かなかった。ウクライナへのロシアの侵略という蛮行が連日続くなか、平和の国際秩序をしっかり回復するのかが大きく問われる選挙となった。補選での成果と教訓をただちに生かし、参院選での躍進へ全力をつくす」とのコメントを発表した。

2277名無しさん:2022/04/25(月) 00:25:04
参院補選 石川
定員 1立候補者数 4有権者数 943,001投票率 29.93%開票終了
告示日:2022年4月7日 投票日:2022年4月24日4月24日 22:59 更新


みやもと しゅうじ
宮本 周司
自民

51歳
当選:3回目
推薦:公明
元経済産業政務官元酒造会社社長
189,503
(68.4%)

おやまだ つねこ
小山田 経子
立民

43歳
推薦:社民
行政書士元資格予備校講師
59,906
(21.6%)

にしむら ひろし
西村 祐士
共産

67歳
共産党石川県委員会書記長
18,158
(6.6%)

さいとう けんいちろう
齊藤 健一郎
N党

41歳
実業家秘書元飲食関連会社社長
9,430
(3.4%)

2278名無しさん:2022/04/25(月) 00:30:55
自民支持層9割が宮本氏に投票 無党派層5割も取り込む

4/24(日) 21:15
配信
共同通信
参院石川選挙区補選で当選を決め、花束を受け取る宮本周司氏(手前右)=24日夜、金沢市

 24日投開票の参院石川選挙区補欠選挙で共同通信社が実施した出口調査を政党支持層別に見ると、自民党支持層の92%が自民前職宮本周司氏に投票した。3月の石川県知事選で自民は3分裂して激しい選挙戦を展開した経緯があるが、補選への影響は見られなかった。「支持する政党はない」とした無党派層は宮本氏に53%、立憲民主党新人の小山田経子氏は34%だった。

 宮本氏は推薦を受けた公明党の84%を固め、日本維新の会の54%も宮本氏に投票した。小山田氏は立民の89%をまとめた一方、国民民主党では48%にとどまり、45%は宮本氏だった。

2279チバQ:2022/04/25(月) 16:19:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/71b549cefb7e19a3a32613a0b627f6f5ed3f127d
「前哨戦に勝利」与党安堵 候補調整、野党やはり課題 参院補選
4/24(日) 23:47配信

毎日新聞
当選確実の知らせを受け、支持者らと万歳する宮本周司氏(中央)=金沢市本町2のホテル日航金沢で2022年4月24日午後8時3分、阿部弘賢撮影

 参院石川選挙区補選(改選数1)は24日投開票され、自民党公認の元職、宮本周司氏=公明党推薦=が、立憲民主党の新人、小山田経子氏=社民党推薦、共産党公認の新人、西村祐士氏らを破った。自民党の茂木敏充幹事長が記者団に「負けられない選挙に勝利できたことは大きい」と強調するなど、与党内では夏の参院選の「前哨戦」と位置付けた補選で勝利したことに安堵(あんど)感が広がっている。


 3月の石川県知事選では保守が3分裂した。補選では自民党内の足並みの乱れも懸念されたが、勝利を収めた。茂木氏は岸田文雄首相ら党幹部が現地に応援に入ったことを挙げ「挙党態勢で臨んだ。これが大きな勝利につながった」と党の結束を強調した。

 与党にとっては参院選の相互推薦を巡り一時はぎくしゃくした自公関係の修復ぶりが問われる選挙戦でもあった。茂木氏は「与党がひとつになって戦えた」と説明。公明党の高木陽介選対委員長も「この結果が弾みとなり、参院選における与党の勝利につながるよう取り組みたい」との談話を発表。両党関係をどこまで強められるかが今後の焦点となる。

 一方、野党は立憲と共産が候補者を一本化できず、分裂状態となった。社民党の服部良一選対委員長は「野党支持票が分散した」ことなどを敗因に挙げるコメントを示した。

 立憲民主党の大西健介選対委員長は24日夜、「わが党の基盤が弱いとされる石川県で、短期決戦の中で充実した選挙戦になり、今後の党勢拡大に向けた布石になる」とのコメントを発表。「結果は残念だが『地方や生活が疲弊していく現状に今の政権は応えていない』と思う方々が数多くおられることを実感した」と述べた。だが、政党支持率も伸び悩んだままで、参院選に向け、どこまで党勢を回復できるかが焦点となる。

 国民民主党が与党へ接近を強める中、立憲にとって野党間の候補者調整をどう進めるかは大きな課題だ。特に連合は政権との距離を縮めながら、立憲に対し共産との共闘に否定的な見解を示し続け、難しい選挙戦略を迫られている。共産の小池晃書記局長は「補選での成果と教訓をただちに生かし、参院選での躍進へ全力をつくす」とのコメントを発表した。【小田中大、宮原健太】

2280チバQ:2022/04/25(月) 16:32:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd3a71c9aa967a9d5951952b99f0913fade7ca53
【参院石川県選挙区補選】宮本周司氏、大差で当選 小山田氏に12万9597票差、投票率最低29.93%
4/25(月) 5:01配信

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北國新聞社
当選を決めて支持者と万歳する宮本氏(中央)=24日午後8時5分、金沢市内のホテル

 参院石川県選挙区補選は24日投票が行われ、即日開票の結果、自民前職の宮本周司氏(51)=公明推薦=が18万9503票を獲得し、立憲民主新人の小山田経子氏(43)=社民推薦=に12万9597票の大差を付けて当選した。補選は3月の知事選に出馬した自民前職の辞職に伴って行われ、議席を守った自民は夏の参院選へ弾みをつけた。投票率は29・93%で、県内の全県選挙で過去最低となった。

 宮本氏は自民の高い支持率に公明の協力を加え、比例代表として中小・小規模事業者の支援に注力してきた実績を訴えながら優位に戦いを進めた。党総裁の岸田文雄首相をはじめ、続々と県入りした党幹部からも後押しを受けた。

 宮本氏の得票は県内全19市町で小山田氏を上回ったが、低投票率の影響もあり、得票数は2019年の前回参院選で山田修路氏が獲得した28万8040票に届かなかった。

 小山田氏は5万9906票、共産新人の西村祐士氏(67)は1万8158票、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」新人の齊藤健一郎氏(41)は9430票だった。

 昨年10月の衆院選後、初めて行われる国政選挙となり、各党が夏の参院選の前哨戦に位置付けて幹部らを連日県内に投入した。ただ、有権者の関心は最後まで高まらず、低調ムードの選挙戦となった。

 行政書士の小山田氏は連合石川の支持を受け、男女間の格差是正、政権の転換を訴えた。泉健太党代表らが応援に入ったものの、自民と地力の差は大きく支持が広がらなかった。

 共産県委員会書記長の西村氏は平和外交や核兵器廃絶、賃上げなどを主張したが浸透しなかった。実業家堀江貴文氏の秘書を務める齊藤氏は、党の取り組みを主に会員制交流サイト(SNS)を使って発信した。

 宮本氏の任期は山田氏の残任期間である2025年7月28日まで。

 ★みやもと・しゅうじ 元経産政務官(参院自民党国対副委員長)能美市松が岡5、東京経済大経済学部卒

 ★参院石川県選挙区補選開票結果

 当189,503宮本 周司51自前(3)

 ◎ 59,906小山田経子43立新

   18,158西村 祐士67共新

    9,430齊藤健一郎41N新

 全票終了、無効5,227、不受理1

2281チバQ:2022/04/25(月) 20:51:09
https://www.sankei.com/article/20220425-L6YSEMZHJJIG7L4ZRC77M6DBR4/
参院選福岡3議席目、野党潰し合い? 維新擁立遅れ
2022/4/25 20:35
夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で野党の動きが活発化している。候補が乱立し、3議席のうち最後の1議席を野党で争うとの見方が出ており、各党は支持拡大に懸命だ。特に野党第一党、立憲民主党の危機感は強く、幹部が福岡入りするなどして、てこ入れを図る。日本維新の会は候補擁立が大幅に遅れている。

「各党群雄割拠の中、絶対に議席を確保しなければいけない」。立民の泉健太代表は23日、福岡入りし、党福岡県連の集会でこう訴えた。

立民は現職の古賀之士氏が2期目を目指すが、取り巻く情勢は前回、6年前の選挙とは全く異なる。

古賀氏は前回、旧民進党公認で出馬した。元地元民放アナウンサーの知名度を生かし、候補者9人が乱立する中、自民、公明両党の候補を抑え、トップ当選を果たした。

しかし、旧民進は希望の党との合流などを経て現在は立民と国民民主党に分裂。国民民主は今回、福岡県議の大田京子氏を独自候補として擁立し、旧民進系で票の奪い合いが予想される。両党の支持団体、連合福岡も古賀、大田両氏を推薦し、連合を介した3者による連携を模索するが、傘下の産業別労働組合は分裂を避けられそうにない。

一方、自公の政権与党は曲折があったものの、改選1人区では公明が自民候補を、改選複数区では自民が公明候補をそれぞれ推薦する相互支援体制を整えた。福岡選挙区でも自民は公明候補を推薦する。


関係者の間では、3年前の令和元年選挙同様、自公が上位2議席を確保し、最後の3議席目を乱立する野党が争う構図になるとの見方が出ている。こうした観測に対し泉氏は「どこかの党と3議席目を争っているという意識はない。必ず3議席の一角に入るということに尽きる」と強調する。

国民民主と日本維新の会の接近も波紋を広げている。両党は参院選京都、静岡両選挙区(いずれも改選数2)で、それぞれの候補者を相互推薦することで合意した。

福岡では維新は独自候補を立てる方針だ。23日、福岡市で開かれた党県総支部大会に出席した藤田文武幹事長は国民民主との連携について「福岡では考えられない」と断言した。

日本維新の会福岡県総支部大会であいさつする維新の藤田文武幹事長=23日、福岡市博多区
日本維新の会福岡県総支部大会であいさつする維新の藤田文武幹事長=23日、福岡市博多区
23日、選対本部を立ち上げた国民民主の大田氏も「現時点で維新との協力は考えていない」とする。ただ、大田氏は「政策の一致が見られるなら全否定はできない」とも述べており、泉氏は「(国民民主と維新が)どういう距離感で、どこで一緒にやって、どこはやらないのか、まだ不明な点は多い」と警戒感を示す。

昨年10月の衆院選で躍進し、福岡県内でも2議席を得た維新は、今回の参院選でも台風の目となりそうだが、いまだに候補が決まっていない。

維新は2月末まで候補者を公募し、当初は3月中にも決定する予定だったが、選考が難航している。公示が約2カ月後に迫る中、藤田氏は「(候補の擁立に向けて)鋭意、調整している。他の選挙区よりは遅れているが、近日中に自信を持って発表する」と明言。5月上旬にも発表する方針だ。

福岡選挙区にはこのほか自民現職の大家敏志氏、公明現職の秋野公造氏、共産党新人の真島省三氏、れいわ新選組新人の奥田芙美代氏、NHK党新人の熊丸英治氏、諸派新人の江夏正敏氏が出馬を表明している。(小沢慶太)

2282チバQ:2022/05/28(土) 21:28:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/632bdc8d486a9aba1f8217ea2981805ffabc90e5
自民・堀井巌氏、県議22人に寄付「党勢拡大のため」…専門家「ルール作り必要」
5/28(土) 7:53配信


読売新聞オンライン
堀井巌参院議員

 2019年7月の参院選前に、候補者だった自民党の堀井巌(いわお)参院議員(56)(奈良選挙区)が代表を務める政党支部が、同党の奈良県議全22人(当時)の政治団体に各30万円を寄付していたことがわかった。同様の選挙前の寄付の問題は自民党京都府連を巡っても判明している。政治家や政党幹部は「党勢拡大のため」などとして合法だと主張するが、専門家は「政治とカネ」への疑念を招かないルール作りの必要性を指摘する。

 寄付をしていたのは「自民党奈良県参議院選挙区第1支部」。政治資金収支報告書によると、支部は公示約1か月半前の19年5月21日、22人の政治団体に「政治活動費」名目で計660万円を寄付していた。

(写真:読売新聞)

 政治資金規正法は、一部を除いて金額の制限なしで政治団体間の寄付を認めている。一方、公職選挙法は、政治家や候補者が選挙区内の有権者に寄付したり、当選目的で金品を提供したりすることを「買収」にあたるとして禁止し、受け取る行為も「被買収」として処罰の対象とする。

 堀井氏は27日、東京都内で取材に応じ、「党勢拡大のための支出。法令にのっとり、適正に収支報告している」とし、「買収」を否定。「(寄付の時期に)特段の理由はない」と主張した。堀井氏は13年に初当選したが、19年以外に県議側に寄付していない理由について「収支の事情もある」と話すにとどめた。

 受領した県議の一人の荻田義雄・県連幹事長は「誤解を招く時期ではあったが、買収目的ではない。後援会活動を徹底するための寄付だ」と述べた。

 収支は収支報告書に記載する必要がある。受領した22人のうち5人は収支報告書に記載しておらず、今月までに訂正した。

「党勢拡大」説明 京都府連でも
 選挙間近の政治団体間の寄付には、疑念の目が向けられている。

 党勢拡大のための政治活動は、広報誌の配布や演説会の開催、ポスターの貼り付けなど日常的に幅広く行われている。そのための寄付であれば、政治資金規正法は選挙期間中も含めて時期に制限をしていない。

 「買収」にあたるかは、票の取りまとめなど具体的な依頼の有無のほか、双方に「当選を得る目的」の認識があるかによって判断されることになる。

 自民党京都府連では今年2月、国政選挙のたびに候補者側から寄付を受け、同額を府連が選挙区内の地元議員側に配布していたことが判明した。例えば、2019年の参院選では、改選を迎えた府連会長の西田昌司参院議員側が2670万円を府連に寄付。その後、府連から府議、京都市議ら59人の政治団体に計2670万円(1人20万〜50万円)が渡っていた。

 西田会長は「選挙前は活動が活発になる」と説明。府連も「党勢拡大のためで問題ない。今後も続ける方針だが、疑念を抱かれない方法を考える」とし、今夏の参院選でも配布する方向で検討しているという。

 しかし、読売新聞が入手した、衆院選があった14年当時の事務局長が後任に宛てた「引継書」とされる文書には「ダイレクトに交付すれば買収となるのでいわばマネーロンダリング(資金洗浄)をする」との記載があった。この元事務局長は「個人的なメモ」とするが、別の府連元職員は取材に「選挙のための金だと認識していた」と証言する。

 市民有志らは国会議員や府議、京都市議ら約60人について公選法違反容疑で京都地検に告発状を提出。地検は今後、関係者の聴取などを進めるとみられる。

受領した資金 使途明らかに
 谷口将紀・東京大教授(政治学)の話「表向きに『党勢拡大』と言っても具体的な使われ方次第では買収とみなされる可能性がある。そもそもこうした政界の慣習は一般には理解されにくいのではないか。受領した政治資金の使途についてすべて明らかにすることが重要だ」

期間や上限のルール作りを
 岩井奉信・日本大名誉教授(政治学)の話「選挙前の資金提供が、党勢拡大目的と言えるか当選目的とされるかは当事者の内心をどう評価するかに左右される。法改正は政治活動の自由の観点から難しいが、各政党は期間や上限を定めるなど、有権者の納得できるルール作りを検討する必要がある」

2283チバQ:2022/05/29(日) 19:59:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3eb84ce7de565fe8d239c34f9b951527e6e8d073
社民「党」死守へ、参院選「背水の陣」 福岡選挙区で6年ぶり候補擁立
5/29(日) 9:27配信

西日本新聞
「護憲」「平和」を前面に掲げた社民党の集会=22日、福岡市・天神

 社民党は夏の参院選で、党存続の正念場を迎える。立憲民主党との合流や支援者の高齢化で党勢衰退が加速しており、結果次第で公選法が定める政党の要件を失う。九州では福岡選挙区(改選数3)に6年ぶりに候補を擁立。ロシアのウクライナ侵攻で改憲や防衛力強化を求める勢力の拡大に危機感を訴え、党是の「護憲」「平和」を前面に打ち出すことで活路を開こうとしている。



 「平和憲法を守る」「核兵器は 持たない 作らない 持ちこませない」。鮮やかなのぼり旗がはためいていた。22日、福岡市・天神であった党の集会。党九州ブロック協議会の今泉克己代表が「世界大戦が心配される中、党にとって参院選は大変重要な意味を持つ。頑固に平和を訴えよう」と声を張り上げると、九州一円から駆け付けた党員は大きな拍手を浴びせた。

 公選法上の「政党」は、国会議員5人以上か、直近の衆院選か参院選で選挙区または比例の得票率2%以上が要件。これを満たせなければ、衆院選は小選挙区と比例に重複立候補できず、参院選は比例に擁立する場合に選挙区と合わせて候補が10人必要になる。

 社民の国会議員は現在2人。候補を立てる選挙区が少ないため、比例での2%確保が政党を維持する現実的な条件だ。昨秋の衆院選は2%を割った。夏の参院選は「背水の陣」となる。

 福岡で独自候補を立てるのも、有権者の多い選挙区で比例との相乗効果を得るのが狙いだ。擁立できなかった前回2019年は、県内の比例得票率が九州で唯一、2%を切った。今回も候補の発掘は難航したが、ようやく今月上旬に新人の出馬発表にこぎ着けた。

 ただ、存続の道のりは平たんではない。20年に議員や党員の多くが立民に合流。高齢化もあり、選挙の実動部隊となる地方議員は急減。佐賀では議員ゼロ、党員16人にまで落ち込んだ。

 村山富市元首相を生んだ「牙城」の大分も例外ではない。合流で党員は4分の1に減り、支援団体の多くが支持政党を立民に変えた。前回衆院選の県内の比例得票率は5・32%で、19年参院選から10ポイント超下落。「戦える状況ではない」と県連合幹部は嘆く。

 そんな中で起きたウクライナ侵攻。党はこれを機に、前身の社会党時代から掲げ続けた「護憲」「平和」を柱に据え、反転攻勢に打って出た。地域支部の全国一斉街頭活動を4月から月2回開催。「9条改悪で戦争ができる国にしてはいけない。今こそ護憲の党の出番だ」と支持を求める。

 福岡県連合の関係者によると、安全保障への関心が高まり、街頭活動でチラシを受け取る人が増えているという。大分県連合の馬場徳明幹事長は「憲法を守る意義を訴え、理解者を増やしたい」。試練の戦いを前に、声に力を込めた。(平山成美、後藤潔貴)

2284チバQ:2022/05/29(日) 20:08:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/06a469a3e9536e09d473046124954fdcf98c8753
【点描・永田町】首相の不安は「コロナ」と「物価高」
5/29(日) 18:30配信

時事通信
うかない表情で自民党役員会に臨む岸田文雄首相=5月16日、東京・永田町の同党本部

 岸田文雄政権の命運を決める参院選の公示(6月22日の予定)まで1カ月を切り、選挙戦は既に本番に突入している。

 現状では多くの選挙専門家の分析で、自民、公明の与党が勝敗分岐点となる改選過半数(63議席)を大きく超えて圧勝する、との見方が支配的だ。発足後で最高水準の内閣支持率と堅調な自民党支持率に比べ、野党第1党を争う立憲民主と日本維新の会の支持低迷が目立ち、現状では「負ける要素がない」(自民選対)からだ。各種の全国情勢調査でも与党合計は71議席前後との分析で、ほぼ共通する。特に勝敗のカギとなる32の1人区は、野党の選挙共闘不調で前2回の参院選以上に自民が優位とされる。

 このため、自民党内の反主流勢力も政権揺さぶりの動きを封じられ、参院選後の「岸田1強」を前提に、3年後が見込まれる次期衆院選に向けた勢力結集に戦術転換。野党陣営でも、参院選後の立民の党首交代ばかりが注目されるという状態だ。ただ参院選前に、大型連休の人出増大を受けた新型コロナウイルス「第7波」の感染爆発や、「悪い円安」(鈴木俊一財務相)などによる物価高騰での経済危機が現実となれば、岸田政権の国民的評価は急落必至。その場合は与党が改選過半数を割り込み、岸田首相が一気に死に体化する可能性があり、なお流動的な要素も少なくない。

 今回の参院選での改選は124議席だが、神奈川選挙区で欠員補充があるため、実際は125議席。内訳は1人区で32、2人区で8、3人区で12、4人区で12、5人区(神奈川)で5、6人区(東京)で6、比例代表で50。このため改選過半数は63議席となる。13の複数区の中で、2人区はすべて自民と野党の「住み分け」が確実で、3人区以上の複数の選挙区でも自民の2議席獲得が有力視される。さらに比例代表でも、第2勢力を争う立民、維新、公明の3党が、自民の4割前後の得票で「どんぐりの背比べ」(自民選対)となる見通しで、こちらも相対的な自民優位が予測されている。

◇情勢一変で橋本内閣の“悪夢”再来も

 一方、注目される投票率は、各種世論調査の数値からの推計で「5割以下の低投票率」(選挙アナリスト)が想定されている。データを分析すると、棄権が多いのは若い世代で、しかも無党派層が多い。このため強固な組織を持つ自民、公明、共産などが相対的に有利となり、大阪で圧倒的な組織票を持つ維新を除き、「風頼み」の立民、国民民主、れいわなどは不利となる。各党はそれぞれ目標議席を掲げているが、政治的勝敗ラインは改選過半数の63議席で、現状では与党がそれを大きく超えての圧勝となる可能性が大きい、とみられている。

 ただ、投開票までの約1カ月半の内政・外交などの展開次第で、選挙情勢は一変しかねない。1998年夏の参院選では、当時の橋本龍太郎首相(故人)の国民的人気が高く、事前の情勢調査では自民の60議席近い圧勝が予想されていた。しかし選挙最中の金融不安拡大や、「恒久減税」をめぐる橋本首相の発言のブレで、結果的に自民は44議席と大敗、橋本首相は退陣した。

 今回も、日米の金利差急拡大による「悪い円安」が、ウクライナ危機との相乗効果で諸物価の高騰につながる可能性は大きい。さらに、公示目前の5月下旬から6月初旬にコロナ第7波の感染爆発となれば、内閣支持率が急落する事態も想定される。その結果、橋本内閣のケースと同様に自民の獲得議席が予想より激減すれば、「岸田首相はその時点で死に体となり、『黄金の3年』どころか、次期総裁選に向けた岸田降ろしが始まる可能性」(反主流実力者)も否定できない。【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」5月23日号より】。

2285チバQ:2022/05/30(月) 11:59:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d35fd294fefcf00d2f333c0f12fc192db9f080d
立民の泉代表「提案路線」に自信 独自調査では支持率健闘
5/30(月) 11:32配信

時事通信
 立憲民主党の泉健太代表は30日、東京都内で講演し、自身が掲げる「提案路線」に自信を示した。

 党として物価高対策や安全保障分野で政策提案していると訴え、「必要なのは地に足を着けた政治勢力だ。この路線でいけば間違いなく共感できる仲間の野党は増えていく」と述べた。

 また、党独自に世論調査を行っているとして「25%近く立民の支持率がある県もあるし、10%台はほぼどの都道府県でもある」と説明。報道各社の世論調査で立民支持率は1桁に低迷しているが、「悲観ばかりするものではない」と語った。

2286チバQ:2022/05/30(月) 12:00:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/c74034ac5e1ab636621893cf9f0c82256637023e
参院選宮城 桜井氏支援へ首長の会 32市町村長参加し設立総会 
5/30(月) 10:18配信
河北新報
市町村長有志による支援組織の発足に謝意を伝える桜井氏

 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、自民党現職の桜井充氏(66)を支援する「首長の会」の設立総会が29日、仙台市青葉区のホテルであった。県内35市町村長のうち32市町村長が名を連ね、桜井氏の5選に向けて結束して行動することを申し合わせた。

 総会には、県市長会長の伊藤康志大崎市長ら代理を含む23人が出席。代表世話人に就いた渥美巌東松島市長は「政策課題の解決には政権与党の力が必要。力を合わせて桜井さんを応援したい」と訴えた。桜井氏は「与党議員として地元のために働けるよう努力したい」と語った。

 事務局によると、2016年の参院選宮城選挙区で桜井氏と戦った熊谷大利府町長は参加を辞退。郡和子仙台市長、29日告示された岩沼市長選に立候補せず引退する菊地啓夫市長は判断を留保した。総会には仙台市の藤本章副市長がオブザーバー参加した。

 宮城選挙区はいずれも新人で立憲民主党の県議小畑仁子(きみこ)氏(44)、日本維新の会の元仙台市議平井みどり氏(67)、NHK党の政治団体役員中江友哉氏(30)も立候補を予定する。

河北新報

2287チバQ:2022/06/03(金) 21:49:15
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-594160.html
蓮舫氏ら3人は当選圏?「参院選」東京大乱戦の行方 生稲晃子氏、乙武洋匡氏など著名人も続々参戦
2022/06/03 05:10東洋経済オンライン

蓮舫氏ら3人は当選圏?「参院選」東京大乱戦の行方 生稲晃子氏、乙武洋匡氏など著名人も続々参戦

蓮舫氏ら3人は当選圏?「参院選」東京大乱戦の行方

(東洋経済オンライン)

与野党の最高幹部・実力者たちが裏舞台でうごめく
国会閉幕を前に、7・10参院選(予定)は「すでに終盤戦」(自民選対)だが、自民圧勝予測の中で、全国的にも注目されているのが東京選挙区だ。9つの国政政党がすべて公認・推薦候補を擁立したことに加え、土壇場での知名度抜群の無所属候補の殴り込みなどで、大乱戦となったからだ。

浮気な無党派層が多く、予想外の展開となることが多かったのがこれまでの首都決戦。とくに今回は、結果が各党の消長につながるだけでなく、与野党の最高幹部・実力者たちが、それぞれの面子を懸けて裏舞台でうごめくという、複雑怪奇な戦いとなっている。

まず、これまでどおりの2議席維持を狙う自民は、安倍晋三元首相と菅義偉前首相が新人と現職のそれぞれの後見人として、自民票を奪い合う構図。続いて、昨秋の衆院選に続いての大躍進を狙う日本維新の会は、今回の首都決戦で議席を得られなければ、「野党第1党の座も遠のく」(幹部)ことは確実だ。

一方、立憲民主は現職のトップ当選が確実視されるが、「2議席目はほぼ絶望的」との見方が多い。現職を擁立し、強固な組織票で議席維持を狙う公明、共産両党も、得票次第で党首の責任が問われかねない。

さらに、国民民主は小池百合子都知事の秘蔵っ子を推薦して議席獲得に虎視眈々。土壇場の殴り込みで台風の目となった山本太郎れいわ新選組代表は、掟破りの挑戦で自らと同党の未来を懸ける。残る社民、NHK両党も国政政党としての生き残りをかける。
6年前の選挙結果をみると、現立憲の蓮舫氏が112万あまりの得票で断然トップ。2位が自民・中川雅治氏(約88万票)、3位公明・竹谷とし子氏(約77万票)、4位共産・山添拓氏(約66万票)、5位自民・朝日健太郎氏(約64万票)、6位現立憲・小川敏夫氏(約50万票)だった。

このメンバーのうち、今回改選となる蓮舫(54)、竹谷(52)、山添(37)、朝日(46)の4氏が立候補する一方、中川(75)、小川(74)両氏が高齢などを理由に引退する。

このため、自民党が2人目の公認候補として、元「おニャン子クラブ」メンバーの生稲晃子氏(54)を、立憲は元衆院議員の松尾明弘氏(47)を、それぞれ2人目の公認候補として擁立した。

これに対し、維新は大阪市議の海老沢由紀氏(48)を公認、国民民主は地域政党・都民ファーストを母体とする「ファースト」と組み、小池百合子東京都知事の最側近で都民ファ代表の荒木千陽都議(40)を推薦。れいわは山本代表(47)自らが立候補した。

国政政党としての生き残りを目指す社民は服部良一氏(72)、N党は猪野恵司氏(38)ら5人をそれぞれ擁立。そこに、山本氏の立候補選宣言とほぼ同時に、「五体不満足」のベストセラーで知られる作家でタレントの乙武洋匡氏(46)が完全無所属で出馬を表明、大乱戦に拍車がかかった。

2288チバQ:2022/06/03(金) 21:50:03
自民1人と蓮舫氏、竹谷氏は当選圏
そこで注目されるのが現状での選挙情勢。関係者は「当選圏内は自民1人と蓮舫、竹谷両氏の3人。残り3議席を自民のもう1人、山添、山本、乙武、荒木、海老沢、松尾の7氏が激しく争う構図」(選挙アナリスト)と分析する。

前回、前々回の参院選や昨秋の衆院選結果を踏まえた「基礎票」は、自民150万〜180万票、立憲130万票前後、公明70万〜80万票、共産65万前後、維新50万〜80万票、れいわ50万票前後とみられている。

このため、数字上は自民2、立憲、公明、維新、共産各1という割り振りが常識的。ただ、自民は「どちらかに票が偏る可能性大」(同)とされ、初参戦の荒木氏は小池知事が全面支援すれば「当選圏に急浮上する可能性」(同)があるとみられている。

表舞台で注目度が高いのは、蓮舫、竹谷、生稲、海老沢、荒木5氏による「女性の戦い」。生稲氏は1980年代の人気女性アイドルグループの元メンバーで俳優、海老沢氏は元プロスノーボーダーで「国民的美魔女コンテスト」のファイナリストだったことが売りだ。

これまで同様、首都決戦は「いかに無党派層の支持を得られるかが勝敗のカギ」(都選管)となる。このため、「誰が当選するかは投票箱のふたを開けるまでわからない大激戦になる」(同)とみられている。

安倍氏と菅氏が後見人として激突
一方、政界関係者の耳目を集めるのは、裏舞台での各党実力者らのうごめきだ。自民新人の生稲氏は、世耕弘成・自民参院幹事長や自民都連会長の萩生田光一経済産業相が担ぎ出し、最大派閥安倍派が全面支援している。

これに対し、現職の朝日氏は、党内反主流とみられる菅グループの一員で、菅氏が先頭に立って再選を後押ししている。首相経験者の安倍、菅両氏は、ここにきて夫人も交えて懇談するなど、「親密な関係」を維持しているが、首都決戦では自らの面子も懸けて火花を散らす。

野党第1党の座の維持に命運を懸ける立憲は、蓮舫氏のトップ当選に力点を置く。ただ、参院選全体で同党の獲得議席が想定以上に落ち込めば、泉健太代表の辞任は必至で、その場合、後継は比例代表当選での国政復帰が確実視される辻元清美・元党副代表と蓮舫氏による「ツートップ体制」への移行がささやかれている。

対する維新は、東京での議席獲得で、本格的な全国政党への脱皮を目指している。ただ、3年前の東京の戦いで議席を得たのは、都民ファーストから維新に転じた東京都議出身の音喜多駿氏だ。

今回の海老沢氏は「音喜多氏と違い、大阪市議という経歴が有権者の反発を買っている」(自民選対)とされる。このため、当選圏に遠く届かない得票での落選ともなれば、維新代表の松井一郎大阪市長や、大阪維新代表の吉村洋文大阪府知事の責任問題ともなりかねない。

2289名無しさん:2022/06/03(金) 21:50:12
https://www.cityheaven.net/aichi/A2301/A230101/stage_4/girlid-38912032/diary/#menus

2290チバQ:2022/06/03(金) 21:50:47
公認候補の竹谷氏を強固な組織票で当選圏に押し上げているとされる公明党も党内は複雑だ。基礎票を減らせば9月に退任する山口那津男代表の指導力が問われ、後継代表とされる石井啓一幹事長の求心力にも影響が及ぶ。

現状では「かろうじて当選圏」とみられている山添氏を、まなじりを決して支援しているのが志位和夫共産委員長。仮に、長らく維持してきた東京での議席を落とすようなことになれば、長期安定を誇ってきた志位1強体制が崩壊しかねない。

さらに、選挙関係者が注目するのは荒木氏の得票だ。1年前の東京都議選で自民に迫る議席を得て存在をアピールした都民ファーストの代表選手。希望の党時代から小池知事と親密な関係を保つ玉木雄一郎国民代表が、「国民・ファーストの相互推薦」という形で勝負を懸けたもので、その結果は、今後の小池、玉木両氏の政治家としての命運も左右する。

社民、NHK両党は国政政党脱落のピンチ
もちろん、社民の福島瑞穂、NHK党の立花孝志両党首も、公認候補の得票減少なら国政政党党首の地位喪失という絶体絶命のピンチに立たされている。

こうしてみると、今回の首都決戦の結果は、選挙後の自民党内の権力闘争の構図や、野党の再編などの政界の重大な変化のきっかけとなる可能性も秘める。だからこそ、永田町だけでなく国民的にも注目される訳で、「各党首や実力者の投開票後の言動が見もの」(自民長老)との声が広がる。

今回の首都決戦には、他に幸福実現党新人の及川幸久氏(61)、諸派新人で元衆院議員の安藤裕氏(57)らが立候補を予定している。

著者:泉 宏

2291チバQ:2022/06/03(金) 23:35:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/fad280a0e4170169c865b5c7b8040f0520f05ed8
立民参院選公約 物価高対策前面に 弱点「安保」も柱
6/3(金) 20:53配信


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産経新聞
参院選の公約を発表する立憲民主党の泉健太代表=3日午前、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党は3日、22日に公示される見通しの参院選で掲げる公約を発表した。物価高対策を最大の柱に位置付け、「円安放置の金融政策の見直し」などを岸田文雄政権への対立軸に打ち出した。ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえて「着実な安全保障」も柱に据え、弱点と指摘される分野に積極的に取り組む姿勢をアピールした。

立民の泉健太代表は3日の記者会見で、岸田政権の物価高への対応を「無為無策」と批判。首相の経済政策は事実上、異次元の金融緩和を進めた安倍晋三政権の継続だと位置付けて「アベノミクスからの脱却」を強調した。

公約では、物価安定目標を前年比上昇率2%とした政府と日銀の共同声明を見直すと明記。消費税率の5%への引き下げも盛り込んだ。一方、昨年の衆院選で掲げた「年収1千万円程度まで実質免除となる所得税減税」を削除するなど、現実路線への転換もにじませた。

防衛費については「総額ありきではなく、メリハリのある防衛予算で防衛力の質的向上を図る」とした。ただ、自民党などが主張する「国内総生産(GDP)比2%」といった数値目標を示すことには否定的だ。

米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有」は「認められない」と明確に否定する一方、敵基地攻撃能力保有の是非には触れなかった。小川淳也政調会長は2日、「他国領域内への攻撃には消極的だ」と説明した。

原発政策については、党綱領にある「原発ゼロ」という表現は使わず、「化石燃料、原子力発電に依存しない社会の実現」という書きぶりにとどめた。

憲法については、改憲でも護憲でもない「論憲」の立場を掲げた。9条に関しては「9条を残して自衛隊を明記する自民党案では、前法より後法が優先するという法解釈の基本原理が働き、戦力不保持・交戦権否認を定めた9条2項の法的拘束力が失われる」として「反対」を表明した。

公約のキャッチコピーは「生活安全保障」。物価高対策と安全保障、教育無償化を3本柱とした。(大橋拓史)

2292チバQ:2022/08/07(日) 22:21:38
1571: チバQ :2022/08/07(日) 22:20:17
https://www.asahi.com/articles/ASQ86728DQ85UTIL04X.html
「10万票を切ることはない」 旧統一教会が支えた安倍派候補
有料会員記事

2022年8月7日 5時00分
 東日本に住む40代の女性は、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の2世信者。教団の合同結婚式で結婚した両親と、信者ばかりが暮らすアパートで育った。日曜は礼拝に行き、10代のころには韓国での修練会に参加したこともある。家には両親が教団から買った「壺(つぼ)」があった。

 今年の参院選の投開票日を3日後に控えた7月7日。女性のスマートフォンにメッセージが届いた。



 「祈・当選!井上よしゆき先生 政界に必要な人」

 「井上候補はサタン側勢力と戦っています」

 教団の熱心な信者から、比例区から立候補した自民党の井上義行氏への投票を呼びかける内容だった。女性は国政選挙のたび、親から指示された自民党候補に投票してきた。このときも疑問はなく、井上氏に投票したという。

 井上氏は、旧国鉄職員から内閣府職員などを経て安倍晋三元首相の首相秘書官も務めた人物だ。2019年の参院選では約8万8千票の得票で落選したが、今回は2倍近い16万5千票で当選した。

 「本部からは、20万票を目標に指示している。10万票を切ることはない」

 参院選を前に、教団関係者は支援先である井上氏の当選に自信を見せていた。支持基盤が弱い候補者を当選させることが「うちの役割だ」という。

「前回と同じような票を」 安倍氏の答えは
 16年の参院選では初当選した宮島喜文氏、19年参院選では再選した北村経夫氏が、教団の支援先だった。井上氏を含め、組織票の強みを生かせる比例区で出た安倍派の議員たちだ。

 その安倍氏のもとを、今年に…


https://www.nikkansports.com/general/news/202208020000876.html
自民・宮島元参院議員、旧統一教会関連団体から支援外され出馬断念「前回並み支援きつい」安倍氏
[2022年8月2日20時15分]
自民党の宮島喜文元参院議員が7月の参院選比例代表で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から支援を外され、再選に向けた立候補を断念したことが分かった。宮島氏の元秘書や複数の党関係者が2日までに明らかにした。

宮島氏は、自身が会長を務める日本臨床衛生検査技師会の政治団体の組織内候補。元秘書によると、2016年参院選比例代表で、教団の関連団体とされる世界平和連合から組織票の支援を受けて初当選し1期6年務めた。自民の清和政策研究会(現安倍派)の協力で支援が実現したという。

宮島氏は参院選で再選を目指し、安倍派会長だった故安倍晋三元首相に世界平和連合を含む団体の支援を要請したが「前回並みの支援はきついかもしれない」と説明を受けたという。再選可能な票の獲得が見込めないと判断し出馬を見送った。

党関係者は「今回は関連団体の組織票が第1次安倍内閣で安倍氏の政務秘書官だった井上義行氏に回り、宮島氏は支援対象から外れたと聞いている」と明かす。井上氏は、教団の「賛同会員」として比例代表の自民党内13位で当選を果たした。(共同)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1d43bf004e7a97f0d375216befd060b763dcc70
旧統一教会系政治団体から「応援いただいた」自民・北村経夫議員
8/3(水) 11:39配信

毎日新聞
 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係が指摘される自民党の北村経夫参院議員は3日午前、コメントを発表した。安全保障法制の推進や憲法改正に取り組むなかで、旧統一教会系の政治団体「国際勝共連合」から「応援をしていただいた」とした。一方、2013年参院選で旧統一教会の応援を受けたとの指摘については「私は、そうした方とお会いしていない」と強調した。

 北村氏は「多くの方々のご支援を頂戴しておりましたので、事務所としてもどういう方が応援してくださっていたか全てを把握するのは現実的に不可能」だとも説明。「現在、事実関係や経緯が確認されている最中で、その結果を待って、適切な対応を取っていく」とした。

 北村氏は自民党安倍派所属。産経新聞政治部長などを経て13年参院選の比例代表で初当選した。北村氏を巡っては、13年や19年の参院選で旧統一教会の支援対象になっていたとの指摘がある。【東久保逸夫】

2293チバQ:2022/08/15(月) 02:37:10
海野徹  名前隠す意味・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/52bc05f7cf81e420348ec07df9afa4f28b3a15b7
日本維新の会・石井章参議院議員に「選挙の裏金500万円」支払い
8/12(金) 9:00配信
「参院選に出馬した際、石井議員の秘書から選挙の『指南料』として500万円を用意してくれ、と要求された。100万円の帯封を5束、紙袋に入れてゲンナマで秘書にわたしました」
「もち」と「れんこん」を選挙区内の有権者にばらまいていたことを本誌が6月に報じた、日本維新の会・石井章参議院議員(65)に新たな疑惑が発覚した。何と今度は、地元の参院選候補者に対し「裏金」を要求していたというのだ。

冒頭のように告発するのは、’19年7月に行われた参院選に、日本維新の会の公認を得て茨城選挙区から立候補したA氏である。A氏は’19年の参院選に出馬する直前まで、茨城県那珂市の市長を2期務めていた人物。石井議員に支払った「裏金」について、A氏が続ける。

「維新の会からの公認を得た後の6月のことです。私の選挙を手伝っていた親族に石井の秘書から接触があり、『お金が必要だ』と。私も国政は初めてなので、こんなものなのか、と思ってしまった。石井の秘書からは、『請求書も領収書も出せない』『これは表に出せない金だから』と説明を受けました。選挙の『指南料』として支払った最初の500万円だけでなく、追加で300万円も要求された。さすがに出し渋ると、選挙カーを動かしてくれなくなるなど、選挙活動の支援を一切してくれなくなった。そこで追加のカネを払うと、再び選挙カーが動き出したんです」

多額のカネを石井議員側にわたしたA氏だが、それに見合うような”支援”は得られなかったという。結局、A氏は参院選で落選。A氏がカネの使途について秘書を問い詰めると、「応援演説の際のサクラ動員で使った」「捨て看板代」といった説明をされたという。A氏が憤る。

「地元・茨城で、石井への悪評はあまりに多い。そんな人物が、茨城維新の会の代表に就いていていいのか。今後の選挙で私と同じような目にあう候補者を出さないためにも、告発を決意しました」

当然のことながら、A氏からの「裏金」は石井議員の政治資金収支報告書には一切記載されていない。公職選挙法に詳しい神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏が言う。

「政治資金規正法違反の可能性のほか、石井議員事務所の行動は、公職選挙法のいわゆる『買収資金交付要求行為』に当たる可能性もあります。仮に秘書の行動だと主張しても、石井議員の監督責任は問われてしかるべきでしょう」

はたして、候補者への裏金要求は事実なのか。石井議員の地元・取手市で本人を直撃した。

――’19年参院選の際、A氏から500万円を受け取ったのは事実か。

「私はまったく触れていないので」

――秘書が個人的にやったということか。

「私はわからない。Aさんに頼まれたんじゃないか」

――500万円は捨て看板や応援演説の際のサクラの動員に使ったのか。

「それは費用がかからないので関係ない」

――A氏は支払ったとはっきりと言っている。

「Aさんはね、私の大学の先輩なんですよ。そんな関係もあって、周りも忖度して手伝ってあげようというふうな面はあったのかもね。銭金のことは、はっきり言って自分でお金を持っている。お金がない人には、こっちで公選法に引っかからないようにやってあげてますから」

後日、石井事務所に質問書を送ると、「事実では御座いません」とした上で、次のような回答があった。

「当時石井章の私設秘書を務めていた者が、元那珂市長の男性のご弟様から、政治活動用看板制作と茨城県全域におけるその設置に関してご相談を受け、(中略)それらの作業費用として、(A氏の)ご弟様から当該元私設秘書が500万円を受け取っていることを確認致しました。(中略)収支報告書にその記載がないのは、石井章がそのような金銭を受け取っていないからとのご回答になります」

秘書がカネを受け取っていたことを認めながら、「自分は関係ない」とは……。

先の参院選では比例から維新の会トップ当選を果たした石井議員。票を投じた有権者は、この説明で納得するのだろうか。

『FRIDAY』2022年8月19・26日号より

FRIDAYデジタル

2294チバQ:2022/08/31(水) 15:34:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf2460242a4cf989bbaea54b47d28ad90a1177ee
碧水会が解散 参院
8/31(水) 14:26配信


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時事通信
 参院は31日、碧水会の嘉田由紀子代表が会派解散を届け出て、受理されたと発表した。

 碧水会は、嘉田氏と永江孝子氏の2人で構成する会派。嘉田氏の事務所によると、同氏は他会派への入会を検討している。

2295チバQ:2022/09/01(木) 08:12:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7e7bb3c695016cd0fb155b1b13b3c252301b134
嘉田氏が国民民主系会派入り 参院、「無所属の立場で」
9/1(木) 7:01配信


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京都新聞
【資料写真】嘉田由紀子氏

 無所属の嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)は31日、京都新聞社の取材に対し、9月から国民民主党系の参院会派に加わることを明らかにした。自身が代表を務めていた2人会派の「碧水(へきすい)会」は同日、参院に解散届を提出した。

 前滋賀県知事の嘉田氏は2019年の参院選で野党統一候補として立候補し初当選。別の無所属議員と碧水会を立ち上げ、国会活動をしてきた。

 嘉田氏は、少数会派のため本会議の代表質問や予算委員会などに立てず、「活動の舞台が限られることをこの3年間で実感した」と説明。ライフワークとする離婚後の「共同親権」やダムに頼らない「流域治水」の議論が活発化する中、一定の勢力を持つ会派に入った方が、これらの政策実現に向けて意見を反映させられるとの判断に傾いた。

 参院会派「国民民主党・新緑風会」は現在12人。参院では5人以上の会派に通常国会での代表質問の質問枠がある。嘉田氏は「国民民主に入党するのではなく、無所属の立場で会派に入る。知事時代から訴え、県民に託された『卒原発』の立場も維持する」としている。

2296名無しさん:2022/10/20(木) 20:01:46
参院議員の安達氏が知事選出馬へ最終調整
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/10/20/JIT202210201490

関係者によると、任期満了に伴う来年春の大分県知事選に参院議員の安達澄氏(52)=無所属・大分選挙区=が出馬に向けて最終調整していることが分かった。後援会幹部などと相談しているとみられる。近く判断する見通し。
大分合同新聞の取材に「現職の引退表明を受けて、多くの支援者から期待の声をいただいている。近く結論を出したい」と述べた。
安達氏は別府市出身。2019年の参院選大分選挙区で初当選した。現職の広瀬勝貞知事(80)は6選不出馬を表明している。

2297チバQ:2022/11/06(日) 21:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6449f5162f7d1b3691f946706b4d8e1cd9ab7ce
「県民党としてやりたい」安達澄参議が大分県知事選出馬を正式表明
11/6(日) 18:33配信


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OBS大分放送
大分放送

大分選挙区選出で無所属の安達澄参議院議員が来年春の大分県知事選挙に出馬することを正式に表明しました。

安達澄参議院議員「経験やキャリアをすべて地元大分のためにぶつけたい。そういう思いが強くなった」。

安達澄さんはきょう大分市で行われたイベントに来賓として出席したあと、来年4月に行われる県知事選に出馬することを正式に表明しました。

別府市出身の安達さんは2019年の参院選大分選挙区で野党共同候補として無所属で初当選しました。

出馬にあたっては、「知事選に関して言うとイデオロギーとかではないと思うのでみなさんのど真ん中にいて県民党としてやりたいという思いがある」として、特定の政党や団体を問わず、支援を求めていくと述べました。

県知事選で出馬を表明したのは安達さんが初めてです。

大分放送

2298チバQ:2022/11/11(金) 19:57:45
田中昌史が繰り上げ見込み

3977 チバQ 2022/11/11(金) 15:51:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/c530ace834d34258f8664e272779e4589a09aa63
三木亨氏 徳島県知事選立候補の意向固める
11/11(金) 13:25配信

JRT四国放送
三木亨参議院議員は11日、四国放送の取材に対し、来年春の徳島県知事選挙について「出馬するつもりでいる」と述べました。

三木氏は11月に入り自民党の国会議員や県連の関係者を訪ねて、次期知事選に立候補する意向を伝えているということです。

三木氏は去年の衆議院選挙に飯泉知事が立候補した場合行われる予定だった知事選に立候補する準備をしていて、先月四国放送の取材に対しても「思いは変わっていない」と述べていました。

三木氏は参議院選挙で合区となった県の議員を確保するため導入された比例特定枠で当選していて、三木氏が立候補するとこの議席を失うことになります。

次期知事選に向けて、現職の飯泉知事は態度を明らかにしていません。

後藤田正純衆議院議員は「ふさわしい人がいなければ出馬する覚悟はある」と述べています。

2299チバQ:2022/11/20(日) 19:46:57


3980 :チバQ :2022/11/20(日) 19:46:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/668aedd9ed2d280e2881843bb53f2840da99a67e
地域代表の「特定枠」で当選の参院議員、知事選出馬へ…地域と無関係の候補が繰り上げに
11/20(日) 14:32配信

読売新聞オンライン
自民党徳島県連の杉本直樹会長から申し入れ書を受け取る同党の三木亨参院議員(左)(18日、徳島市で)

 来年春の統一地方選で行われる予定の徳島県知事選に、参院選比例選の「特定枠」で当選した自民党の三木亨参院議員が出馬の意向を表明し、党内に波紋を広げている。自民は、合区で選挙区に候補者を出せない県を救済するために特定枠創設を主導したが、知事選に転出すれば、地域とは無関係の候補が繰り上げ当選する可能性があるためだ。

(写真:読売新聞)

 自民党徳島県連の杉本直樹会長(県議)ら幹部は18日、徳島市内の三木氏の事務所を訪れ、知事選に出馬しないよう申し入れる文書を手渡した。文書は合区対象の4県連の連名で、「県代表の枠を放棄・喪失することへの影響、責任をどのように考えているのか」とただしている。

 合区は1票の格差是正のために16年参院選から導入され、人口の少ない4県が「鳥取・島根」「徳島・高知」の組み合わせで合区され、「2県で1人」しか当選できなくなった。自民は比例選に回った県の候補を確実に当選させるため、19年参院選から特定枠を設けるための公職選挙法改正案を策定し、成立させた。

 三木氏は13年参院選の徳島選挙区で初当選したが、19年に特定枠に回った。三木氏が知事選に転出すれば、比例選での個人名票の得票順位に従い、札幌市出身で日本理学療法士連盟の組織内候補の男性が繰り上げ当選する見通しだ。

 自民の世耕弘成参院幹事長は記者会見で「我が党では特定枠は都道府県の代表という意味を持つ。趣旨は守っていかないといけない」とクギを刺している。

 だが、三木氏は「法律や党則で、特定枠の当選者の転出を禁じているわけではない。県民の判断を仰ぐべきだ」とし、出馬をやめる考えはない。

 特定枠の導入時には、野党から「自民党の党利党略のための法改正だ」と大きな反発を受けた。それだけに、自民内からも「特定枠制度への批判が再び高まりかねない」と危惧する声が出ている。

 徳島知事選では、前回自民県連が推した5期目の飯泉嘉門知事は態度を明らかにしておらず、飯泉氏の対立候補を支援した自民の後藤田正純衆院議員(比例四国)も出馬に含みを持たせている。

 ◆特定枠=参院選比例選の各党の名簿に登載された候補者のうち、ほかの候補者に優先して名簿順位に従って当選できる枠。特定枠の候補者全員の当選が決まった後、それ以外の候補者は「非拘束名簿式」のルールに従って個人名票の得票順に当選が決まる。枠を設けるかどうかは党が判断する。

2300OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:40:52

4004 :OS5(旧チバQ) :2023/01/15(日) 20:37:45
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR1F7KGDR1FPTLC001.html
三木参院議員が知事選出馬へ議員辞職 自民党県連の要望拒む
2023/01/14 10:30朝日新聞デジタル

 4月9日投開票の徳島県知事選に無所属での立候補を表明している自民党の参院議員の三木亨氏(55)=比例区特定枠=が13日、議員辞職願を提出し、許可された。三木氏は事務所を通して「徳島で生まれ育った者として、県民のためのぬくもりある政治、誠実で公正な県政を実現し、ワンチームで徳島を発展させて参りたいと考えております」とのコメントを出した。

 三木氏は県議を経て2013年の参院選旧徳島選挙区で初当選し、19年参院選で優先的に議席を得られる比例区特定枠で再選した。自民党は徳島・高知選挙区など、合区になったことで候補を出せない県の救済策として特定枠を利用してきた経緯があり、自民党県連は三木氏に知事選転身の再考を申し入れた。しかし、三木氏の立候補の意思は固く、受け入れなかった。

 一方、5期目の飯泉嘉門知事(62)は同日の定例記者会見でも、知事選への態度について、感染症や物価高への「対策にめどがついた段階で(考える)」として明らかにしなかった。

 知事選には、三木氏のほかに、自民党の後藤田正純前衆院議員(53)、元県議で自民党県連副幹事長も務めた岸本泰治氏(65)が立候補を表明し、自民分裂の様相になっている。(杉田基)

2301OS5:2023/03/07(火) 14:32:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/54b14747ad20a53ad1deb63066ae3043864583a4
急浮上の日程に与野党恨み節 参院大分補選、対応急ぐ
3/7(火) 4:40配信
毎日新聞
事務所開きで、支援者と握手を交わす安達澄氏(右)=大分市で2023年2月11日午後2時45分、石井尚撮影

 2019年に「野党共闘」で当選した安達澄(きよし)参院議員(53)=無所属、大分選挙区=が、早ければ8日にも大分県知事選(23日告示、4月9日投開票)に出馬するため議員辞職願を提出する。このため参院大分選挙区補選が衆院4補選(千葉5区、和歌山1区、山口2区、同4区)とあわせ、4月6日告示、23日投開票の日程で実施される見通しだ。衆参5補選の勝敗は各党の勢いに影響を与えそうで、与野党とも急浮上した選挙日程に恨み節をこぼしつつ、対応を急いでいる。

 安達氏が「参院議員を3月上旬に辞職する」と表明したのは、知事選告示まで約1カ月となる2月22日だった。公職選挙法の規定では3月15日までに辞職した場合は4月、それ以降に辞職したり、知事選出馬で自動失職したりした場合は10月に補選が実施される。安達氏は「10月の選挙になると大分選出議員の不在期間が半年になる。その空白期間を作りたくなかった」などと説明した。

 安達氏は新聞社勤務などを経て19年7月の参院選に無所属で出馬。立憲民主、国民民主、社民の3党と連合大分が推薦し、共産も支援する「野党共同候補」として自民現職を破り、初当選した。しかし知事選で現職の広瀬勝貞知事(80)=5期目=が22年10月に6選不出馬を表明すると、翌11月に知事選への出馬を正式表明した。議員任期は約3年残っており、支援した野党関係者からは「少なくとも1期は全うすべきだ」などと批判が相次いだ。

 連合大分の幹部は「統一地方選と参院補選が重ならないようにしてほしい」と安達氏に働きかけ、安達氏は当初、辞職の時期について「私の一存では決められない」と野党関係者に配慮する姿勢を示していた。だが、結局は野党側が希望する日程にならなかった。

 知事選には、前大分市長の佐藤樹一郎氏(65)=自民推薦=も立候補を表明しているが、立憲民主党や連合大分は安達氏について「推薦せず、組織的に支援はしない」としている。

 野党側は22年7月の参院選大分選挙区で、国民民主公認、連合大分推薦の現職が自民新人に敗れたばかり。立憲幹部は「野党が比較的強い大分で消化試合はダメだ。しっかり勝てる人を立てないといけない」と力を込めるが、メドは立っていない。立憲大分県連の幹部は「参院の議席を自民に独占させるわけにはいかないが、候補者がいない」と焦燥感を募らせている。

 一方、自民大分県連の阿部英仁会長も「不戦敗だけはないように国会議員と協議して候補者を選定する。地方議員も選挙を抱えているので、できる限りの態勢をつくるが、厳しい状態だ」と戸惑いを見せた。自民大分県連は3月7日まで公募し、11日にも候補者を決定したいとしているが、突然の補選への対応に苦慮している。

 とはいえ、自民としては政権の行方にも影響を与えかねない補選で敗れるわけにはいかない。自民幹部は「岸田文雄首相も衆参5補選には強い関心を持ち、一つでも落とせないと思っている」と話しており、必勝を期す構えだ。【石井尚、津島史人、安部志帆子】

2302OS5:2023/03/07(火) 20:41:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/672f34d90ec222fcf03ffac375d86eff57e239bb
自民の公募に銀座のクラブ経営者や市議ら7件の応募 参院大分補選
3/7(火) 18:15配信

朝日新聞デジタル
大分県

 自民党大分県連は7日、4月に行われる見通しの参院大分選挙区補欠選挙に向けた候補者の公募を締め切り、計7件の応募があったことを明らかにした。県連は応募者を明らかにしていないが、関係者によると、銀座クラブ「稲葉」のオーナー白坂亜紀氏(56)や大分市議の倉掛賢裕氏(49)らが応募したという。11日に候補者を決める予定。

【写真】白坂亜紀氏=2016年5月、東京都中央区、小玉重隆撮影

 4月9日投開票の大分県知事選に、大分選挙区選出の安達澄(きよし)参院議員(53)=無所属、1期目=が立候補を表明し、週内に議員辞職する。これに伴う補選は、4月23日に実施される見通しだ。

 各政党は候補者選びを本格化させている。自民党は、同県選出の国会議員が、県出身の官僚や民間会社社長らに打診したが、候補者選びは難航した模様だ。

 白坂氏は大分県竹田市出身で、竹田市東京事務所長も務める。早大在学中から東京・日本橋のクラブでママになり、その後、銀座でクラブなどを経営。商業ビルの屋上でミツバチを育てる活動にも取り組む。白坂氏は朝日新聞の取材に「(公募に応募したかは)言えない」としている。

 倉掛賢裕氏は大分市出身。衆院議員秘書を務めた後、2009年に大分市議選で初当選した。現在4期目。

 一方、野党側も立憲民主党を中心に候補者選びを進めている。同党の吉田忠智参院議員(67)=比例区=を推す声が上がっている。(倉富竜太、白石昌幸、杉山あかり)

朝日新聞社

2303OS5:2023/03/08(水) 07:29:51
>同党の吉田忠智参院議員(67)=比例区=を推す声が上がっている。
社民で当選なので
・仲村未央→現沖縄県議
・矢野敦子→党職員
・大椿裕子→副党首
が繰り上げかな

党職員>大椿だったのか、この時

2304名無しさん:2023/03/09(木) 01:42:28
仲村未央は今は立憲民主党ですので恐らく名簿削除手続きもされてると思いますよ
それに吉田忠智を推す声はとは繰り上げを期待する党外サイド(≒社民)だと思います

2305名無しさん:2023/03/11(土) 12:37:36
銀座クラブのオーナー白坂氏、自民の立候補予定者に 参院大分補選
3/11(土) 11:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/faf68c97fb30a9426ad3e28894262bea225f4b57
自民党大分県連は11日、参院大分選挙区補欠選挙(4月23日投開票)向けた公募による候補予定者の選考を大分市内のホテルで行った。地元選出の国会議員や県議ら約150人の選考委員は、候補予定者に銀座クラブ「稲葉」のオーナー白坂亜紀氏(56)に決めた。

【写真】記者会見での白坂亜紀氏。薄いブルーのスーツ姿だった

 4月9日投票の大分県知事選に、大分選挙区選出の安達澄(きよし)参院議員(53)=無所属、1期目=が立候補を表明し、10日に議員辞職。これに伴い補選は、4月23日に実施されることになった。

 白坂氏は大分県竹田市出身。早大在学中から東京・日本橋のクラブでママになり、その後、銀座でクラブなどを経営。商業ビルの屋上でミツバチを育てる活動にも取り組む。

 一方、野党側も立憲民主党を中心に候補者選びを進めている。(倉富竜太)

朝日新聞社

2306OS5:2023/03/14(火) 23:02:58
https://www.asahi.com/articles/ASR3D71VGR3DTIPE001.html
本命不在のガチンコ公募 自民候補に「銀座のママ」 参院大分補選
有料記事衆参補欠選挙2023自民

杉山あかり 白石昌幸 倉富竜太2023年3月13日 6時30分
 4月23日投票の参院大分選挙区補欠選挙で、自民党大分県連は、立候補予定者として、銀座のクラブ「稲葉」オーナー白坂亜紀氏(56)を公募で選んだ。「本命」を見つけられないままの「ガチンコ」選考となった。

 11日午前9時、大分市内のホテルに、県連所属の国会議員や県議ら149人の選考委員が集まった。公募に応じた7人のうち、書類選考で選ばれた6人が5分間の演説をし、投票の結果、白坂氏が勝利した。

 ただ、選考後の記者会見で、県連の阿部英仁会長は「予期していなかった状況で急きょ選考委員会を設定した。応募いただいた方々にとっても本当に急な話だった」と語った。

 昨年11月、4月9日投票の大分県知事選に、大分選挙区選出の安達澄(きよし)前参院議員(53)=無所属=が立候補を表明。安達氏が参院議員をいつ辞職するのかが注目された。

 公職選挙法は3月15日までの欠員は4月、それ以降の欠員は10月に補選を行うよう規定する。安達氏が知事選告示まで辞職せずに自動失職となれば、参院補選は10月になる予定だった。

 4月の統一地方選と重なることや、候補者の選定、選挙の準備期間などを考えると、自民内には10月の補選を望む声が多かった。

 しかし、安達氏は2月下旬、「(大分選挙区の)参院議員が空白になる期間を作らないように4月補選にすべきだ」として、3月15日までに辞職することを表明。補選が4月23日に行われることが確実となった。

 補選まで残り約2カ月。各党は候補者擁立に向けて慌てて動き出した。

 自民党県連では当初、前参院議員の礒崎陽輔氏の名前が取りざたされた。礒崎氏は2019年参院選で自民党公認の現職として戦い、野党統一候補の安達氏に敗れ、落選していた。安倍政権で首相補佐官だった実績や知名度から、短期決戦となる補選では現実的な選択肢だった。

 ただ、「安達氏に議席を奪わ…

2307OS5:2023/03/18(土) 22:51:15
しかしキッシーは悪運が強いというかなんというか。。。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8ef0151c53d24b232c7f7b3e13a326df6190cc5
立憲の吉田忠智氏が立候補の意向固める 参院大分補選
3/18(土) 19:34配信
 4月6日告示、23日投開票の参院大分選挙区補欠選挙(改選数1)に立憲民主党の参院議員、吉田忠智氏(67)が立候補の意向を固めたことが18日、関係者への取材で判明した。立憲大分県連は19日に大分市内で開かれる常任幹事会で、擁立を決める予定。

 吉田氏は県職員や県議を経て、2010年参院選の比例代表で社民党から立候補し初当選。同党党首も務めたが、16年参院選で落選した。19年参院選の比例代表で再選し、20年に離党して立憲に合流した。

 同補選には、自民党新人で飲食店経営の白坂亜紀氏(56)と、無所属新人で元同県別府市職員の小手川裕市氏(55)が立候補を表明している。【石井尚】

2308OS5:2023/03/21(火) 19:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa140b4357f71220eb7be80947484e945340aa37
「最善、最強の候補者」立憲・吉田忠智氏が立候補表明 参院大分補選
3/21(火) 17:15配信
 4月23日投開票の参院大分選挙区補欠選挙で、立憲民主党公認で立候補する吉田忠智参院議員=比例区=(67)が21日、大分市内で記者会見し、「大分から政治の流れを変える」と語った。同席した岡田克也幹事長は「最善、最強の候補者を擁立できた」と述べた。

 吉田氏は九州大学農学部を卒業し、大分県庁に入庁。自治労出身で、元大分県議。2010年に参院比例区で、社民党公認で初当選。20年に立憲に合流し、県連代表を務めている。

 吉田氏はこの日の会見で、放送法の解釈変更をめぐる問題や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、閣僚の辞任などがあった「政治とカネ」などの問題を挙げ、「自民党の構造的問題だ」と批判した。

朝日新聞社

2309OS5:2023/03/22(水) 18:29:39
https://www.asahi.com/articles/ASR3P627HR3MTIPE009.html
浮かんでは消えた吉田氏 振り回された大分県連「一周回ってそこか」
有料記事衆参補欠選挙2023立憲自民社民

白石昌幸 倉富竜太2023年3月22日 6時30分

 立憲民主党は、参院大分選挙区補欠選挙(4月23日投開票)の立候補予定者を、県連代表の吉田忠智参院議員(67)に決めた。立憲は野党共闘できる「勝てる候補」を探すなか、吉田氏は当初から有力視されていたが、擁立までの調整は難航を極めた。

 21日午前、大分市内の会議室。岡田克也・党幹事長とともに記者会見に臨んだ吉田氏の顔は緊張と高揚感で紅潮していた。「大分から政治の流れを変える」と、参院補選に臨む決意を語った。

 吉田氏は自治労出身で、元大分県議。2010年に参院比例区で社民党公認で初当選。20年から立憲に合流している。

 今回の補選は、安達澄・前参院議員(53)が、4月9日投開票の大分県知事選に立候補するため、辞職したことに伴うものだ。

 公職選挙法は3月15日までの欠員は4月、それ以降の欠員は10月に補選を行うよう規定する。19年参院選で、野党統一候補だった安達氏を支援した連合や立憲は、安達氏に15日以降に辞職するよう働きかけていたが、半年近い空席を避けたいなどの理由で10日に辞職した。

 大幅に前倒しとなった補選に、県連幹部は「候補者を出すのは地元では困難。党本部に、知名度のある候補者を探すよう、お願いした」。立憲幹部の一人は「10月補選を想定し、口説こうと思っていた候補がいたが、4月では間に合わない」と頭を抱えた。

 もともとは野党系・安達氏の議席。立憲は「絶対に勝てる候補」にこだわった。

 まず、準備期間が短いことから知名度の高さが重要とみて、現職議員や著名人らを中心に候補者選びを始めた。県出身の俳優の名前も挙がったが、実現しなかった。

 同県は村山富市元首相を輩出するなど、社民党や労組が比較的強い。自治労出身で、大分県議を経て参院議員となり、社民党の党首も一時務めたことのある吉田氏は、県内では知名度がある。

 また、野党共闘が組めるかもカギだ。安達氏が勝利した19年参院選では、連合や野党が共闘を組んで、自民現職を破った。一方で、22年参院選は野党の足並みが乱れ、国民民主の現職が自民の新人に苦杯をなめた。

 立憲には、社民や国民民主、共産から「吉田氏なら共闘に乗れる」との声が届いた。県連内に吉田氏への待望論が上がった。

 吉田氏も2月25日の県連三役会議後、記者団から待望論について聞かれると、笑顔で「待望論があることは聞いているが、それ以上のことはなかなか申し上げられない」と語っていた。周囲は、吉田氏は出馬に前向きと受け止めていた。

 しかし、吉田氏の擁立は簡単ではなかった。

 吉田氏は19年参院選の比例…

2310OS5:2023/03/27(月) 18:32:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1169633731196e6c81625eeaa2892a46e5bbc6ec
参院大分補選、与野党一騎打ちへ 元別府市職員不出馬で
3/27(月) 17:00配信

時事通信
 参院大分選挙区補欠選挙(4月6日告示、同23日投開票)への立候補を表明していた元大分県別府市職員の小手川裕市氏(55)は27日、別府市で記者会見し、出馬を見送る考えを示した。

 これにより、補選は自民党公認の白坂亜紀氏(56)と立憲民主党公認の吉田忠智参院議員(67)=比例代表=との与野党一騎打ちの構図となる見通し。

2311OS5:2023/03/29(水) 11:27:29
>>2303-2304
大椿が繰り上げへ
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb5e6f6f64ca0636abafa66550ca4078ff8bbcf0
立民・吉田氏が辞職願 社民副党首が繰り上げ当選へ
3/28(火) 17:08配信

時事通信
 立憲民主党の吉田忠智参院議員(67)=比例代表=は28日、参院大分選挙区補欠選挙(4月6日告示、同23日投開票)に立候補するため、尾辻秀久参院議長宛てに議員辞職願を提出した。

 30日の参院本会議で許可される見通し。

 吉田氏は2019年参院選で社民党から立候補して当選し、20年に立民に合流した。辞職が許可されると、社民の比例名簿に従い大椿裕子副党首が繰り上げ当選する予定。

2312OS5:2023/03/30(木) 11:29:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/62d1de312baddd74b9715851883588e45ab82977
社民の副党首、比例名簿4位で繰り上げ当選…低得票なのに国会議員になれる「比例代表制」に疑問の声続々
3/29(水) 17:45配信

SmartFLASH
記者会見する福島瑞穂社民党党首と吉田忠智幹事長(2020年当時/写真・時事通信)

 3月28日、立憲民主党の吉田忠智参院議員は、参院大分選挙区の補欠選挙(4月23日投開票)に立候補するため、議員辞職願を提出した。

 吉田氏は2019年、参院選で社民党比例で立候補し、14万9287票の得票1位で当選。2020年に立憲に合流した。吉田氏の辞職が許可されれば、社民の比例名簿に従い、大椿裕子副党首が繰り上げ当選することになる。

 大椿氏は、2019年の参院選で1万5445を得票し4位だったが、得票2位と3位が離党し、比例名簿から削除されていた。

 社民党の福島瑞穂党首は、3月22日の記者会見で、大椿副党首の繰り上げ当選が確実になったことについて、「参院で社民党の議員は私だけだったので、うれしい。女性同士タッグを組んで、社民党の活動や発信、さまざまなテーマで頑張っていきたい」と述べている。

 参議院では、「低得票」候補の繰り上げ当選が続いている。

「ガーシー(本名・東谷義和)元参院議員が『除名』されたことで、政治家女子48党(旧NHK党)の斉藤健一郎氏が、3月27日に繰り上げ当選しました。

 斉藤氏は2022年夏の参院選比例で2万2426票と4位でしたが、旧NHK党は2位と3位の候補の離党を総務省に届け出ていたため、4位の斉藤氏の繰り上げとなりました。

 また、1月には、れいわ新選組の水道橋博士・参院議員が辞職したことにともない、2022年夏の参院選比例で2万8123票を得票し、次点だった大島九州男氏が繰り上げ当選しています。

 山本太郎代表は2028年7月までの残り任期を、比例で落選した5人が1年ごとに交代する『れいわローテーション』の導入を発表しましたが、『あまりに奇策』と批判を浴びています」(政治担当記者)

 社民の大椿氏は、2022年夏の参院選比例にも出馬したが、1万390票で落選している。低得票の候補が次々と繰り上げ当選することに、SNSでは、比例制度そのものを疑問視する声があがっている。

《有権者に信任されていない候補者が国会議員となるってなんなんだろ》

《ガーシーの時にも思ったが、この繰り上げ当選ってシステム、おかしくね? 政党の思惑一つで、国民が全く意図しない議員が誕生することになる》

《比例は衆参共に一度仕組みを抜本的に変えるべきかと》

 比例代表制は、得票率に応じて政党に議席が配分されるため、死票が少なく、小規模政党も当選しやすい制度と言われている。だが、あまりに「低得票」での当選が続けば、制度そのものを疑問視する声が広がりかねない。

2313OS5:2023/04/02(日) 17:27:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/266c0d5902a73afb772a1e2b32028354a155d2d7
[北海道知事選挙・情勢分析]鈴木直道氏が安定の戦い
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

北海道(4)
(写真:読売新聞)

門別芳夫 61 建設設備業 無 新
鈴木直道 42 知事〈1〉 無 現〈自〉〈公〉
池田真紀 50 (元)衆院議員 無 新〈立〉〈共〉〈社〉
三原大輔 48 (元)美容師 無 新

 再選を目指す鈴木が安定した戦いを展開している。

 鈴木は、北海道夕張市長から転じ、前回選で当時全国で最年少の知事となった。新型コロナウイルス対応で全国に先駆けて独自の緊急事態宣言を出した実績などを強調する。商工自営・自由業の7割を固めた。自民、公明両党の推薦を得たほか、業界団体からも支援を受ける。

 衆院議員経験のある池田は、2月の出馬表明後、推薦を受ける立憲民主党に加え、共産、社民両党と、国民民主党の地元組織から支持を得た。野党共闘体制は構築したが、立民支持層からの支持は6割強にとどまる。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。


https://news.yahoo.co.jp/articles/88fcc89088e8d3f7a4a84b159ee6a9e6c855e989
[札幌市長選挙・情勢分析]秋元克広氏が浸透
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

札幌市(3)
(写真:読売新聞)

木幡秀男 62 人権NPO理事 無 新〈共〉
秋元克広 67 市長〈2〉 無 現〈立〉
高野馨 64 (元)市市民文化局長 無 新

 3選を狙う現職の秋元が、戦いを優位に進めている。

 秋元は立憲民主党の推薦のほか、自民、公明、国民民主各党の地方組織から支持を取り付けた。2期8年の実績を強調し、幅広い年代に浸透する。高野は、市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピック招致の反対を無党派層などに訴えるが、十分に浸透しきれていない。木幡は共産党支持層以外への支持の広がりが課題だ。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。

2314OS5:2023/04/04(火) 19:05:21


505 :OS5 :2023/04/04(火) 19:04:12
>>276>>322あたり
松野未佳はどうする?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a755e72189085ae7669fd002880c52a55b11eee7
丸川元五輪相が東京7区へ 自民、参院からくら替え
4/4(火) 16:39配信
 自民党は、衆院小選挙区定数「10増10減」を巡り、次期衆院選の東京7区の公認候補予定者となる支部長に、丸川珠代元五輪相を選任する方向で調整に入った。近く決定する。丸川氏は現在、党参院幹事長代行を務めており、参院議員からのくら替えとなる。複数の党関係者が4日、明らかにした。

 東京7区は新たな区割りで渋谷区と港区となった。地元支部が丸川氏を推し、東京都連が丸川氏の支部長就任を党本部に上申していた。

 自民は「10増10減」対象の15都県134選挙区の支部長選任を進めており、現在は計111選挙区で決まっている。未定の23選挙区は、東京や神奈川など定数増の都県が半数以上を占めている。

2315名無しさん:2023/04/04(火) 20:39:51
松野(未)、95/7/29が誕生日なので8月選挙にでもならなければ25年参院選に立候補出来ない

2316OS5:2023/04/05(水) 20:38:04
推薦じゃなくて支持なんですね
離党したことを根に持たれてるか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccfe2251d11686cebb0b00e9445d52fdd2f5df52
社民、大分補選で吉田氏支持
4/5(水) 10:45配信


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時事通信

 社民党は5日、参院大分選挙区の補欠選挙(6日告示、23日投開票)で、立憲民主党公認の吉田忠智元参院議員(67)を支持すると発表した。

 自民党公認で新人の白坂亜紀氏(56)=公明推薦=も出馬を表明しており、与野党対決の構図となる。

2317OS5:2023/04/06(木) 17:32:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/34890739295754ae5755941dfd3cbddb8358ded0
激戦の参院大分補選、初日から幹部投入…与党は実績強調・野党は候補一本化で対抗
4/6(木) 16:50配信


 6日告示された参院大分選挙区補欠選挙では、公認候補を擁立した自民、立憲民主両党の幹部が、初日から選挙区に入り、応援の演説を行った。与党は岸田政権の実績を強調し、立民などは、候補を一本化して対抗する考えだ。


出陣式に駆けつけた自民党の小渕優子組織運動本部長=6日午前、大分市で

 今回の補選は、昨年7月の参院選以来、初めての国政選となる。

 野党地盤が厚いとされる参院大分選挙区では、過去6回の参院選で、自民が3勝3敗と与野党の勢力が伯仲している。2019年参院選では、野党の統一候補が勝利した。大分は、村山富市・元首相らを輩出した旧社会党の牙城としても知られる。

 自民、立民両党は今回も激戦になるとみて、党幹部を積極的に投入し、支持拡大を目指す方針だ。

参院補選への意気込みを語る立憲民主党の泉代表=6日午前、大分市で

 自民の小渕優子組織運動本部長は6日午前、大分市内で応援のマイクを握り、「今回の選挙は事実上、野党と一騎打ちの戦いだ。なんとしても勝ち抜こう」と述べた。与党は勝利することで、政権の信任を得たい考えだ。

 これに対し、立民は、公認候補を「野党統一候補」と位置づける。共産、社民両党が支持を決め、国民民主党は県組織が支援を打ち出した。

 立民の泉代表は6日午前、大分市内で記者団に、「野党の力を結集して、物価高や地方の衰退に対抗する。間違いなく最重点であり、必勝区だ」と語った。政権批判票の獲得を目指している。

2318OS5:2023/04/06(木) 17:37:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae9b1ad8e314aebdfbe6074dda13e938063e64c
参院大分補選告示 銀座のクラブオーナーと元社民党首の一騎打ち
4/6(木) 14:41配信

毎日新聞
参院大分選挙区補選が告示され、候補者の訴えに拍手で応じる支持者ら=大分市で2023年4月6日午前9時22分、石井尚撮影

 大分県知事選に出馬した野党系無所属議員の辞職に伴う参院大分選挙区補欠選挙(改選数1)が6日、告示された。自民党新人で飲食店経営、白坂亜紀氏(56)=公明推薦=と、立憲民主党元職で党県代表、吉田忠智氏(67)=共産、社民支持=が立候補し、与野党の一騎打ちとなった。11日告示の衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区、4区の各補選と共に23日投開票され、結果は岸田文雄首相の政権運営に影響を与える可能性がある。

 白坂氏は東京・銀座でクラブなど3店舗を経営し、銀座のビル屋上でミツバチを飼うNPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」の理事長も務める。自民党県連の公募で選ばれた。大分市で開いた出陣式で「若い人が希望を持って生きていけるような大分県にしたい」と訴えた。自民党の小渕優子組織運動本部長らも応援に駆けつけた。

 吉田氏は2010年の参院選比例代表で社民党公認で初当選し、13年から同党党首を務めた。20年に離党して立憲に合流し、今年3月末に辞職。国民民主党県連の支援も得て、野党の統一候補として臨む。大分市での出陣式で「岸田政権の政治姿勢そのものをこの選挙で問わないといけない」と第一声を上げた。立憲の泉健太代表らも参加した。【津島史人、石井尚】

2319OS5:2023/04/12(水) 13:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e646711cf10a580ec7a8074a9689832ac6f67d
「最大の激戦区」参院大分補選 自民新人“銀座クラブママ”猛追の理由と地元での意外な評判
4/12(水) 11:23配信


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デイリー新潮
反撃の狼煙か(小渕優子氏と並ぶ白坂氏)

 統一地方選の前半戦が終了し、総定数に占める自民党の議席占有率は51.0%と過半数を確保した。しかし日本維新の会の「躍進」を目の当たりにし、後半戦に向けて自民党サイドは焦りを募らせているという。なかでも「総力を挙げて勝ちを取りに行く」と自民が意気込むのが衆参5補選のうち、“最重要選挙区”と位置付けられる大分補選だ。与野党一騎打ちの構図となって「五分の戦い」を繰り広げる“九州血戦”の舞台裏に迫った。

【写真を見る】自民大物がズラリ! 意外なツーショットと焦る吉田忠智氏の“入魂”ガッツポーズ

 ***

 4月6日に各補選の先陣を切る形で告示を迎えた参院・大分選挙区補選(23日投開票)。9日投開票の大分県知事選に出馬した安達澄・前参院議員(落選)の辞職に伴うものだが、当初の予想を超えて“熾烈なデッドヒート”が展開されている。

 自民公認の白坂亜紀氏(56=公明推薦=)は東京・銀座で複数のクラブなどを経営する“オーナーママ”という異色の経歴を持つ新人候補だ。対する立憲民主党公認の吉田忠智・前参院議員(67)は共産・社民に加え、国民民主党県連からも支援を受ける「野党統一候補」として迎え撃つ側にある。

「4月初旬に行われた自民党の情勢調査では、白坂氏が吉田氏に5ポイント以上の差をあけられ苦戦が予想されたが、ここに来て、その差をグングン縮めて追い上げている。もともと大分は村山富市元首相の地盤で社民党を始めとした野党勢力が“牙城”とするエリア。その地で女性の新人候補が議席を奪取すれば、岸田政権への大きな追い風となる」(自民党関係者)

 実際、白坂氏の出陣式には世耕弘成・参院幹事長や小渕優子・組織運動本部長が姿を見せ、“挙党態勢”をアピール。岸田首相も今後「大分入りする予定」(同)という。

“因縁の地”での逆転シナリオ
 一方の立民の泉健太代表も「(大分は)最重点区で必勝区」と話し、みずから告示日に大分入り。与野党関係者の間からは「最大の激戦区になる」との声が日に日に高まっている。

「通常選挙も含めると01年以降、参院大分選挙区で自民は4勝4敗と苦杯を嘗め、“自公VSオール野党”の構図となった戦いでは全敗の“因縁の地”です。逆に立民にとっては“勝って当たり前”の選挙区だったものが、いまや白坂氏の追い上げで支持は横並びとされ、かつてない大激戦が繰り広げられています」(地元紙記者)

 白坂氏は大分県竹田市出身で、生家は「荒城の月」などの作曲で知られる瀧廉太郎が住んだ家として知られる。早稲田大学在学中に“女子大生ママ”として話題になり、その後、銀座でクラブ経営に乗り出すが、自身のクラブ「稲葉」の名は故郷の川から取ったという。

「公募で正式選出されたのが3月だったため準備不足は否めず、またNHK『プロフェッショナル』への出演歴などはあるものの、地元での知名度は決して高くなかった。いまでも女性からの支持は吉田氏のほうが若干上回っている一方、白坂氏は若い世代を中心に支持を伸ばしています」(同)

「ギャップ萌え」の効果? 
 その理由を地元市議(自民党所属)はこう話す。

「クラブママだけあって、50代や60代以上のオジサンたちからの受けは最初から良かった。支援に対する感謝の言葉や物腰も丁寧でソツがなく、デレデレする後援会関係者もいたほど。しかし一方で、銀座のママ時代の経験を前面に出すところが“鼻につく”といった声も少なくなかった。実際、地元の商工関連の青年部との会合で“変革には政治の力が必要だ”などの話をぶつと、決まって“上から目線で偉そう”といった感想も耳にしていた。でも街頭に立つうちに彼女自身に変化が見られ、地元有権者の反応も変わってきた」

 “銀座ママ”の優雅さをかなぐり捨て、みずから聴衆のもとに駆け寄って支援を求めるなど、「その必死さが“ギャップ萌え”して奏功」(同)しているとも。さらに最近は演説内容にも変化が見られるという。

「当初の“大分の魅力を発信して日本一の観光県にしたい”などといった通り一遍のものだけでなく、“(リーマン・ショック時には)銀行からの貸しはがしに遭って、首を括ろうかというところまで追い詰められた”など赤裸々な体験も告白し、聴衆の足が止まる機会も増えています」(前出・地元紙記者)

 負ければ「岸田と泉、いずれの責任問題にも発展する」と囁かれる注目選挙区。勝敗の行方は、いまだ与野党関係者ですら見通せないという。

デイリー新潮編集部

新潮社

2320OS5:2023/04/14(金) 23:02:25
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA131ZQ0T10C23A4000000/
和歌山1区は自民・維新互角、参院大分は立民・自民接戦
2023年4月14日 19:30

2321OS5:2023/04/15(土) 09:48:54
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/426509
参議院大分選挙区補欠選挙 序盤情勢 吉田忠智氏「やや先行」白坂亜紀さん「激しく追う」

OBSは8日と9日、大分合同新聞社、JX通信社と共同で参議院大分選挙区補欠選挙の世論調査を実施しました。調査結果にOBSの取材を加味した序盤の情勢は吉田さんがやや先行し、白坂さんが激しく追う展開となっています。

参議院大分選挙区補選に立候補したのは届け出順に、白坂亜紀さん(56)自民・新、吉田忠智さん(67)立憲・前の2人です。

47年ぶりとなった参院大分選挙区補選は事実上の野党統一候補の吉田さんがやや先行し、自民・公明の組織で浸透を図る白坂さんが激しく追う展開となっています。

吉田さんは立憲・社民・共産・れいわのおよそ9割を固め、無党派層もおよそ4割から支持されています。また、女性からの支持で一歩リードしている形です。

白坂さんは自民の6割あまりから支持されていて、推薦を受けている公明は9割を固めています。年代別では、40代以下の若い世代から支持を集めています。

地域別では大分市は吉田さんが先行していて、別府市は白坂さんがわずかにリードしています。大分市と別府市を除く県中部は互角で県北部・西部・南部はいずれも吉田さんと白坂さんが激しく競り合っています。

この調査では参院補選について投票に行くと答えた人は8割を超えています。また、現時点で投票先を決めていない人は全体のおよそ3割を占めていて、情勢はまだ今後、変わる可能性があります。

2322OS5:2023/04/16(日) 07:30:02

552 :OS5 :2023/04/16(日) 07:28:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/06948afda22987c77bb2f111f8da07193032ad00
衆参5補選、4選挙区接戦 千葉5区、大分で立自競る
4/15(土) 21:23配信
 共同通信社は14、15両日、衆参5補欠選挙について電話調査や取材を基に情勢を探った。いずれも与野党対決型の構図。投票先をまだ決めていない有権者もおり、23日の投開票までに情勢が変わる可能性がある。

 千葉5区は、立民の元千葉県議矢崎堅太郎氏(55)と自民新人の英利アルフィヤ氏(34)が激しく競り合う。矢崎氏は立民支持層の8割を集める一方で、英利氏は自民支持層への浸透が5割を切る。

 和歌山1区は隣接する大阪府知事・市長選、奈良県知事選の勝利で勢いに乗る維新の元和歌山市議林佑美氏(41)が一歩前に出る。自民の元衆院議員門博文氏(57)が追う展開だが、自民支持層の3割近くが林氏に流れている。

 山口2区は、自民新人の岸信千世氏(31)と、民主党政権で法相を務めた無所属の元衆院議員平岡秀夫氏(69)が伯仲。山口4区は、自民の元下関市議吉田真次氏(38)が立民の元参院議員有田芳生氏(71)らを引き離す。

 参院大分は立民の吉田忠智元参院議員(67)と自民新人の飲食店経営白坂亜紀氏(56)が激しく争う。


553 :OS5 :2023/04/16(日) 07:29:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/c54a5d9f5b6db4019408b65a9ca4ea7b9264a155
衆院山口4区は自民候補優位、千葉5区・和歌山1区・山口2区・参院大分は接戦…読売情勢調査
4/16(日) 5:00配信
 読売新聞社は、23日投開票の衆参5補欠選挙について、電話世論調査と取材を基に情勢を分析した。衆院山口4区は、自民党の吉田真次氏がほかの候補を引き離し、優位に立つ。残りの衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区、参院大分選挙区の4補選は、いずれも接戦となっている。

 山口4区(下関市、長門市)では、吉田氏が自民支持層の7割近くを固め、選挙区内全域でリードする。立憲民主党の有田芳生氏らは追い上げを目指す。

 千葉5区(市川市の一部、浦安市)は、自民の英利アルフィヤ氏と立民の矢崎堅太郎氏が競り合う。英利氏は幅広い年代に浸透し、自民支持層の5割から支持を得た。矢崎氏は立民支持層の7割超を固めた。無党派層の約7割が態度を明らかにしておらず、今後の情勢を左右しそうだ。

 和歌山1区(和歌山市)も、自民の門博文氏と日本維新の会の林佑美氏が激しくしのぎを削る。門氏は自民支持層の7割近く、林氏は維新支持層の約7割から支持を集めた。無党派層では、林氏がやや先行する。

 山口2区(岩国市、下松市など)は、自民の岸信千世氏と、無所属の平岡秀夫氏が横一線だ。岸氏が自民支持層の6割超、平岡氏は無党派層の5割超の支持を得た。中心都市の岩国市で平岡氏、その他の市町では岸氏が先行している。

 参院大分選挙区では、自民の白坂亜紀氏と、立民の吉田忠智氏が、互角の戦いを繰り広げている。白坂氏は自民支持層の6割超、吉田氏は立民支持層の約9割を固めた。年代別では、白坂氏は若年層で吉田氏よりも浸透し、60歳以上では両氏が拮抗(きっこう)している。

 調査は4月13日から15日にかけて、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD方式で実施した。回答者の合計は2755人。

RDD=Random Digit Dialing

2323OS5:2023/04/16(日) 07:54:18

554 :OS5 :2023/04/16(日) 07:53:57
https://www.asahi.com/articles/ASR4H5WMVR4DUZPS001.html?iref=pc_snk_local2023_top_list_n
参院大分、千葉5区、和歌山1区は接戦 衆参5補選 朝日情勢調査
有料記事衆参補欠選挙2023

2023年4月15日 22時00分

 衆院の千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区、参院大分の衆参5補欠選挙(いずれも23日投開票)について、朝日新聞社は14、15の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。参院大分では自民候補と立憲民主候補が激しく競り合う。千葉5区は立憲候補と自民候補が互角。和歌山1区は維新候補と自民候補が接戦となっている。

 投票態度を明らかにしていない人が4〜5割おり、今後、情勢が変わる可能性もある。

 5補選は、発足から1年半経…

2324OS5:2023/04/18(火) 08:43:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdecfa4c766a3241c677fa6344d8e0d793281399
吉田忠智氏「やや先行」白坂亜紀氏「激しく追う」 参議院大分選挙区補欠選挙 中盤の情勢
4/17(月) 19:11配信


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OBS大分放送

大分放送

OBSは15日と16日の2日間、大分合同新聞社・JX通信社と共同で参議院補欠選挙の世論調査を実施しました。これに、OBS独自の取材を加味した選挙戦中盤の情勢は、吉田さんがやや先行し、白坂さんが激しく追う展開となっています。

参議院大分選挙区補欠選挙に立候補しているのは、届け出順に自民党の新人・白坂亜紀さん(56)と立憲民主党の前職・吉田忠智さん(67)の2人です。

与野党一騎打ちとなった参議院補欠選挙の選挙戦中盤の情勢は、野党統一候補の吉田さんがやや先行し、保守票固めを進める白坂さんが激しく追う展開となっています。

吉田さんは立憲民主支持層のおよそ9割を固めるほか、社民・共産・れいわの7割以上からも支持されています。また、女性からの支持も一歩リードしています。

一方の白坂さんは、自民の7割近くまで浸透しているほか、推薦を受ける公明の8割を固めています。また、20代を中心に若い世代から支持を集めています。

支持政党を持たない無党派層では、吉田さんが大きくリードしています。居住地別では大分市と県北部・南部は吉田さんが先行。県西部は白坂さんがわずかにリードしています。その他の地域ではいずれも吉田さんと白坂さんが激しく競り合っています。

調査では全体の8割近い人が「参院補選に関心がある」「投票に行く」と回答しています。また、投票先を決める際に重視する点については、最も多いのが「政策」で「経歴や実績」が続いています。

今回の調査では「まだ投票先を決めていない」と答えた人が2割を超えていて、今後情勢が大きく変わる可能性があります。

大分放送

2325OS5:2023/04/21(金) 00:03:27
https://www.fnn.jp/articles/-/517092
与野党一騎打ちの激戦 参院選大分補選 終盤の情勢 大分
テレビ大分
2023年4月20日 木曜 午後6:40
与野党一騎打ちで激戦となっている参議院大分選挙区の補欠選挙についてです。

TOSでは4月15日から17日まで電話による世論調査を行い、880人から回答を得ました。
この結果にTOSの取材を加味した選挙戦、終盤の情勢をお伝えします。

参議院大分選挙区の補欠選挙に立候補したのは届け出順に
自民党・新人の白坂亜紀候補
立憲民主党・前職の吉田忠智候補
の2人です。


白坂候補は自民党支持者の6割以上、推薦を受けている公明党支持者のおよそ4割が支持しています。

吉田候補は立憲民主党支持者の8割以上。社民党支持者の同じく8割以上から支持されています。

一方、無党派層については5割以上の人が支持する候補を「まだ決めていない」と答えています。

続いて地域別にみていきます。

大票田の大分市、そして別府市では両候補への支持が拮抗しています。
一方、竹田市では白坂候補が、臼杵市では吉田候補がリードしていてそれぞれ、出身地では手堅く支持を広げています。

それでは世論調査の結果にTOSの取材を加味した補欠選挙の終盤の情勢です。

事実上の野党統一候補として労働組合を支持基盤に戦う吉田候補と、連立を組む自民党と公明党が組織戦を展開する白坂候補が激しく競り合っていて互角の戦いを繰り広げています。

今回の調査ではおよそ9割の人が投票に「行く」、または「すでに行った」と答えています。

ただ、調査時点では全体の3割近くの人が支持する候補を決めておらず、今後、情勢は変わる可能性があります。

最後に関心のある問題について聞いた結果です。

「経済・物価高対策」が44%と最も高くなりました。
続いて、全国的な課題となっている「人口減少対策・子育て支援」が19%。
北朝鮮のミサイル発射が相次ぐ中「外交・安全保障」が18%。
「医療・福祉」が13%などとなっています。

与野党一騎打ちで激戦となっている参議院大分選挙区の補欠選挙。

投票と開票は4月23日に行われます

2326OS5:2023/04/24(月) 07:57:21
341票差か・・・

大分補欠選
196,122 50.0% 白坂亜紀  56歳 自民 (公) 新
195,781 50.0% 吉田忠智  67歳 立民 (共・社) 前

2327OS5:2023/04/24(月) 08:33:56
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230424/k10014046831000.html
参議院 大分選挙区 補欠選挙 自民 白坂亜紀氏が初当選
2023年4月24日 1時24分
与野党が全面的に対決する構図となった参議院大分選挙区の補欠選挙は、自民党の新人で公明党が推薦した白坂亜紀氏が初めての当選を果たしました。

参議院大分選挙区の補欠選挙の開票結果です。

白坂亜紀、自民・新、当選、19万6122票。

吉田忠智、立民・前、19万5781票。

参議院大分選挙区の補欠選挙は、前の議員が知事選挙に立候補するため辞職したことに伴って行われ、与野党が全面的に対決する構図となりましたが、自民党の新人で公明党が推薦した白坂氏が、立憲民主党の前議員で共産党と社民党が支持した吉田氏を抑えて初めての当選を果たしました。

白坂氏は大分県竹田市出身の56歳。東京で飲食店を経営していて、今回、自民党大分県連の公募に応じて初めて立候補しました。

選挙戦で白坂氏は、働きながら子育てしたみずからの経験をもとに、女性が働きやすい環境づくりや子育て支援の充実などを訴えました。

その結果、自民党や公明党の支持層を固めたほか、無党派層からも一定の支持を得て、4年前の参議院選挙で野党統一候補に奪われた議席を取り戻しました。

白坂亜紀氏は「女性や経営者の視点で少子化や子育ての問題について大分の人たちの意見を伝えていきたい。皆さんの気持ちをすべて受け止めてしっかり形にしていけるよう全身全霊で頑張りたい」と述べました。
投票率 42.48% 過去最低に
大分県選挙管理委員会によりますと、参議院大分選挙区の補欠選挙の投票率は42.48%で、去年の参議院選挙に比べて10.50ポイント下回りました。

大分県の参議院選挙の投票率が50%を下回るのは今回が初めてで、過去最低となります。

2328OS5:2023/04/24(月) 20:29:51
https://www.asahi.com/articles/ASR4R6V6ZR4NTPJB011.html?iref=pc_snk_local2023_news_list_n
参院補選「最強の候補者」のはずが…大分方式の野党共闘で敗れた理由
有料記事衆参補欠選挙2023自民立憲

白石昌幸 倉富竜太 杉山あかり2023年4月24日 10時00分
 参院大分補選では、自民党公認の新顔で飲食店経営の白坂亜紀氏(56)=公明推薦=が、立憲民主党公認で前参院議員の吉田忠智氏(67)=共産、社民支持=を破り、初当選した。衆参5補選で唯一、自民と「野党共闘」候補の一騎打ちとなった。野党側は「大分方式」と呼ばれる枠組みで必勝態勢を組んだが、野党系の議席を守ることは出来なかった。

 24日午前0時20分過ぎ、大分市内の会議室。テレビ画面に「白坂氏当選」の一報が流れると、集まった支持者からは「えっ」という悲鳴が上がった。落選が決まった吉田氏は支持者らに対し「すべては私の力不足。皆さんの尽力に報いることができなかった」と深々と頭を下げた。

 今回は、大分県知事選出馬のために3月に辞職した野党系無所属の安達澄(きよし)氏の議席をめぐる補選だった。

 補選の実施は与野党ともに10月になると期待したが、安達氏が知事選告示を待たずに辞職したことで「超短期決戦」となり、自民は急きょ公募で白坂氏を選定。立憲は、党県連代表を務め、自治労の組織内候補として比例区で議席を得ていた吉田氏に白羽の矢を立てた。

 「最善、最強の候補者を擁立できた」(岡田克也・党幹事長)と当選を期待された吉田氏は、なぜ負けたのか。

自民側が分析する「野党系候補の勝ちパターン」


https://www.asahi.com/articles/ASR4R7639R4PTIPE027.html?iref=pc_extlink激戦制し「銀座のママ」が国政へ 猛反対した母が聞いた最終日の演説
有料記事衆参補欠選挙2023自民

杉山あかり2023年4月24日 5時00分
 当選確実と報じられると、涙を抑えられず、両手で顔を覆った。

 23日に投開票された参院大分選挙区補欠選挙で、自民党公認の白坂亜紀氏(56)は341票差の激戦を制した。

 歓声が響くなか、支援者が待つホテルの会場に姿をあらわす。目に涙を浮かべたまま、感謝の言葉を述べた。

 「胸がいっぱいです。まったくの新人を応援してくださった故郷、大分のみなさま、ありがとうございます」

 約40日前。白坂氏は自民党大分県連が行った公募で、7人の中から立候補予定者に選ばれた。

 記者会見や選挙用の写真撮影などを慌ただしくこなす。次の打ち合わせまでは、約4時間の空き時間があった。

 「気が重いわ」。そう話しながら、タクシーに飛び乗った。

 タクシーの中で、500ミリリットルのハイボールの缶を片手に、少しゆううつな表情で電話をかけた。

 「亜紀です。報告することがあるので、いま家に向かっています」

「絶対だめ」母が猛反対した理由
 電話の先は、同県竹田市の実…

2329OS5:2023/04/24(月) 20:34:32
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_TNO4UKPBVNLAFJSBTAE5FC2ADM.html
維新、与党を威嚇「早期解散なら『維新つぶし』」
2023/04/24 17:00産経新聞

日本維新の会の藤田文武幹事長は24日の記者会見で、岸田文雄首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切った場合、公明党の現職がいる選挙区に候補者を擁立する可能性に触れて与党を牽制(けんせい)した。

藤田氏は「われわれは解散までに時間があったほうが候補者をたくさん立てられる。もし早く解散を打ってくるなら、自民と公明による『維新つぶし』だと捉えさせてもらう」と強調した。

公明との関係に関し、5月にも大阪府や兵庫県の地方議員らと意見交換する方針を表明。「急遽(きゅうきょ)解散となり、そういうこと(意見交換)が間に合わないとなれば、問答無用で立てられるところは立てる」と語った。

維新はこれまで、公明の候補者がいる大阪・兵庫の衆院6選挙区には擁立を見送ってきたが、馬場伸幸代表はこの方針を「リセット」する意向を示している。

2330OS5:2023/04/29(土) 09:16:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ff798e172260ceafe15ff76c61bf844b6a9db4
【記者解説】大激戦となった参議院大分選挙区の補欠選挙 勝因は?投票率は? 大分
4/24(月) 18:47配信
23日行われた参議院大分選挙区の補欠選挙は自民党新人の白坂亜紀さんが初当選を果たしました。

大激戦となった大分補選について選挙戦を取材した記者が解説します。

【与野党一騎打ちの激戦となり全国的に注目された大分選挙区】
◆TOS油布良平記者
「わずか341票という差が大激戦を物語っています。与党側は議席の奪還を、野党側は議席の死守に向けてまさに党を挙げた総力戦となりました。当選した白坂さんは東京を生活の拠点としていて県内での知名度不足が課題でした。その点をカバーするため岸田総理が2度、大分入りしたほかいわゆる大物議員も続々と来県しました。陣営も当初は出遅れを認めていましたが党を挙げての訴えで僅差ながら差し切った形です」


【野党側にとっては厳しい結果に…】
◆TOS油布良平記者
「吉田さんは事実上の野党統一候補として出馬しましたが及びませんでした。今回の敗因について陣営の責任者は次のように分析しています」

◆立憲民主党県連代表代行吉川元衆議院議員
「やはり十分な準備時間が取れなかったというところが一番大きな敗因だったという風には思っている。野党が結束をしないと、やはり巨大与党には太刀打ちができないということは明らかだと思うので、次の総選挙に向けてもそういう態勢が取れるようにしていかなければいけない」

◆TOS油布良平記者
「大分の野党側は連合大分が仲介して共闘する「大分方式」で与党と対峙してきました。今回も、こうした大分方式で選挙戦を展開しましたがそれでも自民に敗れ連合大分の石本会長は「選挙態勢の再点検が必要」と危機感を持っていました。態勢の立て直しが急務です。


【投票率42.48% 県内の国政選挙で過去最低】
◆TOS油布良平記者
「これは各陣営とも想定を超える低さでした。特に有権者の4割あまりを占める大分市では33%ほどまで落ち込んでいます。
市長選が無投票となったことなど要因はあると思いますが選挙への関心が高まる方法を各方面で真剣に考える必要があります」

テレビ大分

2331チバQ:2023/05/01(月) 21:21:36
693 OS5 2023/04/29(土) 08:34:18
https://mainichi.jp/articles/20230427/k00/00m/010/363000c
河村たかし氏、再選狙う?国政復帰? 名古屋市長選、異例の先手
川瀬慎一朗 田中理知
愛知
毎日新聞 2023/4/27 21:52(最終更新 4/27 22:58)
 国民民主党代表代行の大塚耕平参院議員(63)が27日、2年先の名古屋市長選へ出馬する意向を明らかにした。6月の衆院解散もささやかれる中、河村たかし市長(74)が国政へ転身するとの観測もあり、異例とも言えるこのタイミングでの表明の背景には大塚氏が先手を打つためとの見方も出ている。

 「いつ衆院が解散するか分からないからね。6、7月に解散し、河村市長が国政に出るとなると市長選も同時に行われるから早めに手を挙げたのではないか」。大塚氏がこのタイミングで市長選出馬の意向を明らかにしたことについて、旧民主系の県議の一人はこう解説してみせた。

 河村氏は2021年の前回市長選に出馬表明した際、今期限りでの勇退を宣言し「庶民革命の総仕上げ」などと訴えて5選を果たした。その一方で「総理を狙う男」と公言し、国政復帰の野望も捨て切れていないとされる。

「南無阿弥陀仏」進退はぐらかす
 その河村氏。大塚氏の出馬意向について…

2332チバQ:2023/05/01(月) 21:22:14
そろそろ25年参院選スレが必要ですねー

2333OS5:2023/05/30(火) 10:10:31
高橋次郎 新 51歳 公明新聞グラフ編集部長 7,577
が繰り上げへ
740 :OS5 :2023/05/30(火) 10:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6642f0843cc955f75a416d08401139b7a55171ea
公明、大阪16区に山本氏公認へ 重鎮・北側副代表から差し替え
5/30(火) 2:00配信
 公明党は、次期衆院選を巡り、衆院大阪16区に山本香苗参院議員(52)を公認する方向で調整に入った。これまで同区は北側一雄副代表(70)が選出されていた。世代交代を図る狙いだ。今週中にも発表する。複数の関係者が29日、明らかにした。

 北側氏は国交相や党幹事長などを歴任した党の重鎮。憲法や税制など党の政策立案の要でもあり、次期衆院選での北側氏の処遇については引き続き検討する。公明には「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」という内規がある。

 大阪16区は公明の現職衆院議員がいる関西6小選挙区の一つ。公明は日本維新の会と関西で協力関係を築いており、これまで維新は候補者を擁立してこなかった。ただ維新の馬場伸幸代表が公明との関係を巡り「一度リセットする」と表明しており、維新との対決も見据えた対応とみられる。

 山本氏は外務省を経て2001年参院選の比例代表で初当選。経済産業政務官や厚生労働副大臣などを務めた。当選4回。

2334名無しさん:2023/06/16(金) 11:33:40
高野光二郎辞職

福井(自民)vs広田(野党統一)?

2335OS5:2023/06/16(金) 11:54:40
秋の補欠選第一号ですよね?


8618 :OS5 :2023/06/16(金) 11:53:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ccb112ac451af1557ceceb53a81097fda49510
秘書の鼻を殴打した高野光二郎・参院議員、議員辞職へ…「胸をたたこうと」説明に秘書「うそだ」
6/16(金) 11:48配信

読売新聞オンライン
高野光二郎参院議員

 自民党の高野光二郎参院議員(48)(徳島・高知選挙区)は16日、男性私設秘書の鼻を殴打し、出血させた責任を取り、議員辞職する意向を固めた。同日午後、高知市内で記者会見を開いて説明するとしている。

 高野氏によると、昨年末、高知市内の居酒屋で20歳代の男性秘書3人と飲食した際、隣に座っていた私設秘書の鼻をたたいて、出血させた。秘書は約1か月後、退職した。

 高野氏は14日、国会内で記者団に対し、「頑張れよと気合を入れる意図で胸をたたこうとしたら、鼻に当たった」と釈明していた。

 一方、党関係者によると、元秘書は「殴られており、高野氏の説明はうそだ」と話しているという。

 高野氏は2013年7月に初当選し、19年に再選している。

2336OS5:2023/06/16(金) 11:56:18
あっ 長崎4区(北村誠吾死去)の可能性があるか

2337OS5:2023/06/16(金) 17:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/939ec5b86f33fe98d671a28c718f96ca2adacbad
自民・高野光二郎議員が辞職表明 元秘書を殴打、詳細説明避ける
6/16(金) 16:18配信


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コメント3件


毎日新聞
秘書を殴ったことを認め、辞職の意向を表明した高野光二郎参院議員=高知市で2023年6月16日、前川雅俊撮影

 元秘書の男性を殴ったことを明らかにした自民党の高野光二郎参院議員(48)=徳島・高知選挙区=は16日、高知市であった記者会見で議員辞職する意向を表明した。「高知、徳島両県の皆様に心からおわびする」と述べた。殴打の詳しい経緯などについては言及せず、記者団の質問にも応じなかった。

 辞職理由について、高野氏は「このような事態を起こし、政治に携わるわけにはいかない」と説明。暴行を加えた元秘書に対しては「つらい思い、苦しい思いをさせ申し訳ない」と謝罪した。ただ、殴打の詳細などについては「私の気持ちや記憶の整理がついていない」として説明を避け、10分足らずで会見を打ち切り、会場を後にした。

 高野氏は14日、国会内での取材に対し、2022年末、当時秘書だった20代男性を殴り鼻血を出させたことを明らかにし「気合を入れるつもりで胸の辺りをたたくつもりが、鼻に当たった」と釈明。男性は今年に入って秘書を辞めたという。

 高野氏は衆院議員秘書、高知県議を経て13年の参院選に高知選挙区で立候補し、初当選した。19年には徳島・高知選挙区で2回目の当選を果たした。【小林理】

2338名無しさん:2023/06/16(金) 21:05:39
徳島側は三木が知事選出馬に伴い辞職で不在だがどうするんだろうか
自民がどっちから擁立するかで一悶着ありそう
(非自民サイド有力馬は広田かマツケンあたり?)

2339OS5:2023/06/25(日) 18:37:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/63916dc4311c4a22db003335c3d9a7a6ca222148
国民大塚氏、名古屋市長選立候補 25年春、次期参院選は不出馬
6/25(日) 18:08配信
国民民主党政調会長の大塚耕平参院議員(63)=愛知選挙区=は25日、任期満了に伴う2025年春の名古屋市長選に無所属で立候補すると表明した。同市で開かれた後援会の会合で「次期参院選には出馬せず、名古屋市長選にチャレンジしたい」と述べた。

 大塚氏は会合で「愛知、名古屋は日本経済の中で重要な位置にある。市民の安全安心や生活を守ることが最大の職責だが、周辺地域の発展にも努力したい」と訴えた。

 会合後、大塚氏は記者団の取材に応じ、現職の河村たかし市長(74)の任期が2年近くある中での表明に関し「気持ちが固まっている以上、早めに準備したいと考えた」と説明した。

2340OS5:2023/06/26(月) 12:01:42

913 :OS5 :2023/06/26(月) 12:01:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/930da82e7a6dc2468bb4d5144c9be200c015538f
維新大阪3区、東徹参院議員のくら替え出馬が有力
6/26(月) 11:51配信

読売新聞オンライン
記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表(左)と藤田幹事長(25日、大阪市で)

 日本維新の会が独自候補を擁立することになった衆院大阪3区を巡り、前党総務会長の東徹・参院議員のくら替え出馬が有力視されていることがわかった。


 東氏は2010年の地域政党・大阪維新の会の結党メンバー。13年参院選大阪選挙区(改選定数4)で初当選し、2期目。大阪3区内の大阪市住之江区選出の大阪府議として3回当選しており、維新幹部は「最も適任だ」と話している。

2341OS5:2023/06/26(月) 13:00:33
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E6%AC%A0%E9%81%B8%E6%8C%99#:~:text=%E5%B8%82%E5%8C%BA%E7%94%BA%E6%9D%91%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6,%E4%BE%BF%E4%B9%97%E9%81%B8%E6%8C%99%EF%BC%89%E3%81%8C%E8%A1%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82
参議院選挙区では通常選挙における当該選挙区の議員定数(すなわち改選議席数)の4分の1を超えるとき(東京都選挙区、神奈川県選挙区、埼玉県選挙区、愛知県選挙区及び大阪府選挙区で2人[注釈 1]、それ以外の選挙区では1人(=欠員が生じたとき))


なので、公明山本と維新東が辞職したら補欠選

2342名無しさん:2023/06/26(月) 15:40:41
石原不出馬だから山田宏も鞍替えしよう(便乗)

2343OS5:2024/04/03(水) 22:06:57
奥村政佳(RAGFAIR)が繰り上げ
https://www.sankei.com/article/20240403-MSUXGCY5MBHOFKBWY7XY65QKK4/
元モー娘。市井紗耶香氏が当選辞退 須藤元気参院議員の東京15区補選出馬に伴う繰り上げ
2024/4/3 11:33
アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー、市井紗耶香氏は3日、須藤元気参院議員が衆院東京15区補選(16日告示、28日投開票)にくら替え出馬する意向を表明したことを受けて、X(旧ツイッター)で「参院議員の欠員が生じ、名簿順位の次点である私市井紗耶香が当選となる状況です」とした上で、「今回の当選については辞退することといたしました」とつづった自筆のメッセージを投稿した。

市井氏は令和元年7月の参院選比例代表で旧立憲民主党から出馬したが、次点で落選した。市井氏を抑えて初当選したのが須藤氏だった。

立民は4年7月の参院選でも市井氏を擁立する方針だったが、市井氏は子育てと選挙活動の両立の難しさなどから出馬を辞退した経緯がある。

市井氏はXで「今後政治活動を再開する予定はなく、(令和元年)参院選において付託をいただいた皆さまからのお気持ちを、相応しい方に託すことといたしたく、皆さまにご報告いたします。今後も芸能活動など、精いっぱい頑張ってまいります」と書き込んだ。

2344OS5:2024/04/03(水) 22:12:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3de8594291781a728ff508511e9e1b03a95131c
須藤元気氏が東京15区補選出馬表明 次点の市井紗耶香は辞退、元歌手の奥村政佳氏が繰り上げへ
4/3(水) 19:16配信


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日刊スポーツ
衆院東京15区補選に出馬することを表明した須藤元気参院議員(撮影・中山知子)

 元格闘家の須藤元気参院議員(46=無所属)は3日、国会内で会見し、衆院東京15区補選(4月16日告示、28日投開票)に無所属で出馬すると表明した。15区の地盤、江東区出身。「(同区では)2回続けて自民党代議士が逮捕、起訴され、既得権政治の象徴になった。私が終止符を打つ」と述べた。議員任期を約1年残しているが「人生、どこかで桶狭間の戦いをしないと成長しない。勝てる計算があるから勝負する。与野党ともに国民の方を向いていないことに、区民が気付いている」と訴えた。


 須藤氏は19年参院選比例代表に立憲民主党から出馬、初当選したが、20年都知事選で党方針と異なるれいわ新選組の山本太郎代表を応援したことで離党した。須藤氏の表明を受け、立民比例名簿次点の元モーニング娘。市井紗耶香(40)は、繰り上げ辞退を表明。次次点の「RAG FAIR」元メンバー、奥村政佳氏(46)が繰り上げ対象となる。

 同補選には、作家の乙武洋匡氏、共産党の小堤東氏、日本維新の会の金沢結衣氏、参政党の吉川里奈氏、日本保守党の飯山陽氏、無所属の秋元司氏が立候補を表明。立民は元区議の酒井菜摘氏を擁立する。候補者乱立で大激戦となる見通しだ。【中山知子】


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