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第25回参議院議員選挙(2019年)

1573とはずがたり:2019/07/13(土) 19:50:58
>>1572
「増原さんへの期待は、第一に共産党を追い出してほしいということ。市長として4年間、共産党の市議は『我々がやった』と嘘ばかりだ。『あれもあかん』『これもあかん』と反対していた。いつも議会では反対ばかり言っているが、我々が、例えば中学校給食などがんばって実現したら、あれも、これも『我々(共産党)がやった』と言う。こういう共産党を京都から追い出してほしいと増原さんに期待している」(安田守向日市長)

 増原の演説会と知らずに読むと、まるで自民党の演説会と間違えかねないほどの共産党への敵意である。

 翌9日に京丹後市で開かれた演説会では、増原自身が「6年前に共産党に取られてしまったこの議席を取り戻して、しっかりと政治に緊張感を取り戻したいと責任感を持って取り組んでいる。取り戻したいし、勝たなければならない選挙」と宣言した。

 6年前の2013年7月16日の朝日新聞は、「京都財界危機感 民主後押し」との見出し、倉林の当選を阻止するために、自民党の西田は"安泰"と判断した首長や経済界などが当時の民主党候補の支援にまわったことを書いているが、今回も同様の構図となっているのだ。
公明党が非共産の野党に票を回す京都

 もう一つ京都の独特の情勢がある。京都選挙区において、公明党は候補を立てず、自民党の西田候補を推薦しているが、では公明支持層は推薦どおりに西田候補に投票するのか。
 以下の表は、2013年の参院選翌日に朝日新聞(2013年7月23日)に掲載された京都の有権者の投票動向である。当時、事前の世論調査で自民党の西田がリードし、共産党の倉林と民主党の北神圭朗候補が競り合っていると報じられていた。注目は公明支持層の投票先である。

 推薦を出している自民党の西田に投じたのが、公明支持層の26%なのに対して、民主党の北神候補に投票したのは、なんとそれを上回る45%なのだ。「民主を支援する団体から『比例では公明を応援したい』と申し出があった」と取り引きがあったことも明らかになっている(朝日2013年7月16日)。
 今から振り返ると、2013年の倉林当選はこうした京都政治の闇取引を打ち破った快挙だったのである。

京都の政治戦にたびたび参戦してきた山本太郎

 実は、政治家になる以前から山本太郎は、京都の政治戦で革新候補の応援に立ってきた経験がある。最初は2012年2月の京都市長選で、脱原発市政をめざす中村和雄氏を応援した(上写真)。次に応援したのは、2014年4月の京都府知事選に立候補した尾崎望氏で、いずれも自公と非共産野党の相乗り現職首長に対抗する革新候補(政党としては共産党のみが推薦)を応援している。

 たびたび京都の政治戦に参戦し、マイクを握ってきた山本太郎だから上記のような京都の首長・経済界・労組・公明党の動きが起こっていると分析し、京都では共産党の倉林明子のみを応援すると判断したのだろう。

 倉林がこの包囲網を打ち破ることができるか、それとも闇取引に敗れるのかは、来年2月に予定されている京都市長選など今後の京都政界に影響を与える。


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