したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第25回参議院議員選挙(2019年)

1937チバQ:2019/07/24(水) 09:41:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000007-mai-pol
立憲「幻の共産協力案」 北海道参院選を振り返る
7/24(水) 8:19配信 毎日新聞
立憲「幻の共産協力案」 北海道参院選を振り返る
敗戦の弁を述べる原谷那美氏
 「(旧民進系で)2人を当選させる目的のため、全力で頑張ったが結論を出せず、支えていただいた組織、団体、すべての皆様に心よりおわびする」。参院選が投開票された21日夜、国民民主党の徳永エリ道連代表は札幌市の事務所で集まった支援者らを前に頭を下げた。立憲民主、国民民主、共産の野党3党の新人候補中、国民の原谷那美氏(35)は最下位の5位で落選。前回2016年は徳永氏が自民党現職に次ぐ2位で当選し、旧民進党2議席獲得の立役者となったが、今回、野党は候補者調整も選挙協力もほぼ成功せず、自民に大勝を許すことになった。【参院選取材班】

【写真特集】塚田氏、亀石氏…落選した主な候補者



 改選数が1増えた前回に続き、与野党のどちらが改選3議席中2議席を獲得するかが最大の焦点だった今回の選挙。野党は3党が独自候補を擁立して政権批判票の分散を招いた。さらに前知事として知名度の高い自民新人の高橋はるみ氏(65)が与党支持者だけでなく無党派層にも支持を広げた結果、野党3党の得票は当選した立憲の勝部賢志氏(59)を含めても101万6773票にとどまった。前回は徳永氏、鉢呂吉雄元経済産業相の旧民進2人だけで105万票以上獲得し、共産候補も合わせると129万票だったのに比べ、野党は議席数でも票数でも完全に敗北した。

 「実は一時、共産への協力を真剣に検討していた」(立憲関係者)。立憲内では6月上旬、共産の畠山和也氏(47)を各地で支援する「幻の選挙協力案」が浮上していた。各政党などの情勢調査では自民の高橋氏、立憲の勝部氏が上位2位を占める一方、3位当選する可能性が高いのは同じ旧民進系の国民・原谷氏ではなく、共産・畠山氏との分析結果が出ていたためだ。

 野党候補を一本化する1人区と違い、野党各党が独自候補を擁立している道選挙区での選挙協力は簡単ではなかったが、「本来は立憲で2議席あるいは旧民進系で2議席が理想的だったが、最悪のシナリオである自民2議席だけは阻止しないといけない」との狙いだった。政府与党が早期の衆院解散をちらつかせる中、4月の知事選に次いで敗北した場合は次期衆院選にも大きな打撃となることが確実だったためだ。野党共闘を呼びかける市民団体「戦争させない市民の風・北海道」も6月、野党第1党の立憲に野党2議席確保に向けた対応を求めた。

 しかし、7月4日の公示を前に、立憲内では情勢分析結果をもとに、公明党の全面支援を受けた自民の岩本剛人氏(54)の3位当選の可能性が高いとの見方が支配的になった。市民の風共同代表の上田文雄前札幌市長らは18日、立憲に共産への協力を念頭に野党2議席確保の協力を緊急要請したが、勝部票の上積みに集中する方針はすでに固まっていた。

 共産の畠山氏は4位の26万5862票で落選したが、前回の共産票より2万6298票増やし、党道委員会幹部は「もっと早くに野党間で2議席獲得に向けた戦略を話し合いたかったが、『今回は畠山に入れる』と言ってくれる立憲支持者もいた」と今後の野党共闘への期待感を示した。

 一方、5位に終わった国民内では立憲への不満が強まっている。公示直前には、国民道連は立憲道連に対し、双方が勝部氏、原谷氏に支持を出し合い、選挙協力を進めるよう申し入れたが、立憲は受け入れず、国民側は平賀貴幸幹事長名で「力を合わせて共に闘ってほしいという道民の強い思いが多数寄せられていたが、申し出は受けていただけなかった」との文書を発表した。共産を下回る結果に終わり、道連幹部は「立憲は野党第1党の責任を果たさず、票上乗せに協力してくれなかった」と強く批判。次期衆院選など今後の共闘に影響は残りそうだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板