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第25回参議院議員選挙(2019年)

1522チバQ:2019/07/10(水) 01:08:02
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322772?rct=n_councilors
<攻防 2019参院選>複数区、野党つぶし合い 静岡、国民現職に立憲が「刺客」 8選挙区競合、再編にらみ主導権争い
07/07 05:00
<攻防 2019参院選>複数区、野党つぶし合い 静岡、国民現職に立憲が「刺客」 8選挙区競合、再編にらみ主導権争い
 参院選の改選数2以上の「改選複数区」で、主要野党の候補が乱立している。1人区での共闘とは対照的に、旧民進党系の立憲民主、国民民主の両党は、全13の複数区のうち道選挙区(改選数3)を含む8選挙区で競合。通常国会での参院野党第1会派争いや今後の野党再編をにらんだ主導権争いが背景にあり、静岡選挙区(同2)では国民民主の現職幹部に立憲民主が新人をぶつけた。共産党なども加わり、複数区は政権批判票を奪い合う構図になっている。

 参院選が公示された4日の静岡市中心部。「野党第1党(立憲民主)は(政権の)批判ばかりして、将来の年金の不安をあおり、票をもらおうとしている」。国民民主現職の榛葉賀津也(しんばかづや)氏(52)は演説で、与党よりも立憲民主への対抗心をむき出しにした。

 その理由は、これまで自身の「指定席」だった静岡に「立憲民主があえて『刺客』を送り込んだ」(国民民主県議)ためだ。静岡では自民党現職の牧野京夫(たかお)氏(60)が安定。事実上、2議席目を榛葉氏、立憲民主新人の徳川家広氏(54)、共産新人の鈴木千佳氏(48)が争う構図だ。

 立憲民主の徳川氏は、江戸幕府を開いた徳川家康の宗家19代目という異色の出自。先の道知事選出馬にも一時意欲を示した。「天下泰平」と書かれた葵(あおい)の紋入りののぼりを作るなどキャラクターを生かす戦いぶりで、榛葉氏陣営は警戒感を強める。

 国民民主は参院選に向けて、2人区では共倒れを避けるため現職を優先するよう立憲民主に要請していた。茨城、広島、京都は一本化が実現したが、静岡では応じなかった。背景には国民民主で参院幹事長を務める榛葉氏が、国会対応を巡る対立や野党第1会派争いの中心にいたことがある。

 立憲民主が5月下旬に徳川氏擁立を発表すると、国民民主は立憲民主が議席を持つ福岡選挙区(改選数3)に新人を擁立。共産党も全複数区で候補を立て、競合が激しくなっている。

 立憲民主、国民民主両党は静岡を「最重点」選挙区と位置付ける。国民民主は玉木雄一郎代表の第一声に静岡を選ぶなど幹部を続々と投入。旧民進系の最大の支持団体である連合静岡は榛葉氏を推薦し、立憲民主支持の産別労組にも「榛葉氏に」と指示するが、「どこまで一枚岩になれるか」(中西清文会長)との不安は膨らむ。幹部の榛葉氏が議席を失えば両党の亀裂が深まるのは必至で、「多弱」野党の混迷がさらに続く可能性も高まる。

 報道各社の全国情勢調査で、野党は伸び悩みが明らかになった。静岡の労組関係者はこうため息をつく。「つぶし合いをしていたら、与党を利するだけじゃないか」(玉邑哲也)



 「攻防 2019参院選」は、選挙戦の最前線を歩く。(随時掲載します)


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