したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第25回参議院議員選挙(2019年)

1784チバQ:2019/07/20(土) 23:44:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000001-withnews-sci
参院選で記者は反省した 「生きづらさ」のうねり、ここまでとは…山本太郎氏と「れいわ」が突きつけたもの
7/20(土) 22:13配信 withnews
参院選で記者は反省した 「生きづらさ」のうねり、ここまでとは…山本太郎氏と「れいわ」が突きつけたもの
7月19日に東京・新橋で開かれた「れいわ新選組」の街頭演説会にはたくさんの人が訪れた=牧内昇平撮影
7月21日投開票の参院選では、選挙直前に年金への不安から生まれた「2千万円問題」が浮上しました。日本では「貧困」が大きな関心を集める現実があります。参院選の取材を通して見えた「生きづらさ」について考えました。(朝日新聞記者・牧内昇平)

生きててくれよ!と叫んだ山本太郎氏
まずはこの文章を読んでください。

《1年間で2万人くらい、ひと死んでるんですよね。自殺で。異常ですよ。戦争も紛争も起こってないのに。

なんでこんな状況にされなアカンの? 生活安定していたらこんなことになる? 働き方にもっと余裕あったとしたら、こんなことになる? 自分がいていいんだ、自分が存在していいんだっていう世界になってたら、こんなことになる?

自信を奪われてるだけですよ。自分は生きてていいのかって。生きててくれよ! 死にたくなるような世の中やめたいんですよ!》

これは、山本太郎氏がゴールデンウィークに神戸・三宮で行った2時間以上にわたる街頭演説の抜粋です。

山本氏は4月にひとりで政治団体「れいわ新選組」を立ち上げました。支持母体はなく、活動資金は広く市民からの寄付でまかなう。集まった寄付額に応じて参院選の候補者擁立数を決めるという、異例の選挙活動を始めました。この三宮演説も、支持を広げるための全国行脚のひとつでした。

この演説に対しては、「幼稚なことを言うな」、「政治になにができるんだ」などの受けとめもありました。「私は死にたくないです」と、全く心に響かない人もいるでしょう。

しかし、山本氏のこの言葉が、現状に不満や生きづらさを抱える人びとの心をつかんだのは事実です。山本氏の街頭演説はインターネットの動画サイトで数万回再生されているものもあります。

私はこの「生きててくれよ!」が、れいわ新選組の人気の最大の要因だと感じました。「消費税廃止」や「反緊縮」などの政策も話題を集めましたが、それ以前の問題として、多くの人が「生きづらさ」をかかえる世の中で、誰もが生きる権利、幸せになる権利を持っていること、そんな当たり前のことをストレートな言葉で呼びかけたことが、人びとの心をひきつけたのだと考えます。

貧困にあえぐ人びとが託した寄付
山本氏の演説が話題になり、ツイッター上では「れいわに寄付した」という書き込みが増えていきました。

私がそうした動きに注目して支持者への取材を始めたのは5月以降のことでした。数十人の支持者と連絡を取り合い、直接話を聞いてみたところ、生活に余裕がない人々が少額のお金を「れいわ」に託している実態が浮かび上がりました。

名古屋市に住む50代男性は、20年ほど非正規の仕事を転々としてきました。いつクビを切られるかビクビクしながら働く毎日。派遣社員のときは、仕事がなくなると寮からも追い出されたそうです。

山本氏の演説動画を見て涙し、5万円ほどしかない貯金の中から1万円を寄付しました。「僕に『生きててくれよ』と叫んでくれたのは、山本さんだけですから」と、男性は私の取材に話しました。

ほかにも多くの人々が、数千円単位の寄付を行っていました。東海地方に住むシングルマザーは1千円。都内に住む同じくシングルマザーの女性は月に2千円ずつ。それぞれ食費や生活費を削って、お金を託していました。これまでは政治に関心がなく、選挙に全く行ったことのない人も多くいました。
 
厚生労働省の調査によると、国民の7人に1人が貧困に陥り、「貯金ゼロ」の世帯も少なくないのが、今の日本です。政治献金の文化が根付いていない中で、実績の乏しい新しい政党に少額ずつ寄付が集まるという現象は、貧困・格差の問題がのっぴきならないレベルにまで達している証拠だと言えます。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板