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第25回参議院議員選挙(2019年)

1529チバQ:2019/07/10(水) 10:21:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000017-jij-pol
自民独占へ「仁義なき戦い」=官邸が新人てこ入れ-広島【注目区を行く】
7/10(水) 7:14配信 時事通信
自民独占へ「仁義なき戦い」=官邸が新人てこ入れ-広島【注目区を行く】
市中心部の商店街を練り歩き、有権者に支持を訴える候補者(中央左)=6日、広島市中区(一部画像処理をしています)
 改選数2の「2人区」では従来、自民と野党第1党が議席を分け合ってきた。

 だが、広島で自民が公認2人を擁立したことで、対決構図は一変。映画「仁義なき戦い」の舞台では、近年なかった激戦が繰り広げられている。(敬称略)
 「自民党は、地方から湧き上がっている声を十分にくみ上げて対応することができる唯一の政党だ。それを忘れたようなことをする対抗馬とは断固戦わなくちゃいかん」。自民現職の溝手顕正は6月30日、広島市内の街頭からこう訴えた。

 広島では過去2回、自民候補が野党にダブルスコアで勝利を収めてきた。議席上積みの余地があるとにらんだ執行部は、2議席独占を目指す方針を決定。新人河井案里が「頭越し」(県連関係者)に党本部と調整して公認を得たため、溝手ら県連執行部は猛反発した。

 溝手は県内の各種団体の推薦をかき集め、徹底した組織戦を展開。公示前には「県内の主な首長は『現職2人を当選させる』と言っている」(与党幹部)こともあり、圧勝を確信していた。

 ところが、序盤の情勢として河井の善戦が報じられ、溝手陣営には衝撃が走った。関係者は「向こうに勢いがあるのは認めざるを得ない」と声を絞り出す。別の関係者は「1位と2位がひっくり返れば大変なことになる」と危機感をあらわにし、引き締めに躍起となっている。

 陣営内で「あまり悪口を言わない方が良い」といった意見が出たことから、溝手の発言には変化が生じている。7日の府中町での街頭演説では「大変大きな問題を抱え、苦戦が続いている。ぜひ助けていただきたい」と20人程度の聴衆に懇願。「票の取り合いになると推察できるが、どちらかが良くてどちらかが悪いという問題ではない」と付け加えた。

 一方の河井陣営。組織もなく徒手空拳の選挙戦を迫られる中、頼りとするのが首相官邸の手厚い支援だ。公示前には首相安倍晋三の秘書数人が広島に入り、企業や団体を訪ね歩いた。6月22日には官房長官菅義偉が広島市内でマイクを握り、「安定政権の象徴の県として、案里さんを国会に送ってほしい」と呼び掛けると、聴衆は「案里」コールで応えた。

 菅はこの後、公明やその支持母体・創価学会の幹部と面会して協力を要請。公明は接戦を強いられている兵庫選挙区では菅の応援を受けており、広島との「バーター」が成立した。

 官邸が河井支援に注力する背景には、安倍と溝手の不仲がある。安倍は自民の野党時代に溝手から「もう過去の人だ」と言われたことを忘れていない。政府・与党の会合で、安倍は公明幹部の肩をたたいて「広島をよろしく」と伝え、「2人を当選させるように頑張る」と言質を取った。

 「ポスト安倍」を狙う政調会長岸田文雄は難しい立場に置かれている。県連執行部を溝手ら岸田派で固める以上、「俺は溝手の選挙をやる」と公言するほかない。ただ、河井を落とせば安倍の不興を買う恐れは否めない。当の河井は「『岸田首相』実現には、2人当選は最低条件だ」とあおっている。


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