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第25回参議院議員選挙(2019年)

1967名無しさん:2019/07/25(木) 13:30:36
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328205?rct=n_councilors
<3議席目の明暗 参院選道選挙区>下 旧民進 退潮鮮明、遠い結集
07/24 10:13 更新
当選した立憲民主党の勝部賢志氏
当選した立憲民主党の勝部賢志氏
当選した立憲民主党の勝部賢志氏
落選した国民民主党の原谷那美氏
共産党の畠山和也氏
 投開票日の翌22日、札幌市内のホテル。「今回の選挙でわかった。旧民進党の仲間が分かれたままでは与党を利するだけだ」。国民民主党道連の徳永エリ代表は、参院選道選挙区(改選数3)で落選した同党の原谷那美氏を慰労する会合で、支援者約80人を前に危機感を口にした。

■合計30万票減

 前回は同党と立憲民主党の前身である旧民進党が2議席を得たが、今回は立憲民主の勝部賢志氏が約52万票で2位に入る一方、原谷氏が約22万票の5位と当選圏に遠く及ばなかった。しかも2人の得票は計75万票。前回の旧民進党2人の得票から約30万票も減った。

 別々の党になり、互いに干渉しないよう配慮した結果、新たな支持層を掘り起こす競争が起きなかった。旧民進勢力の退潮を痛感したのは、立憲民主党道連や両党を支援する連合北海道も同様。労組幹部は「党がばらばらで、有権者から政権を取る気がないと見透かされた」と落胆する。

 それでも再結集の兆しはない。選挙戦では両党がそれぞれ看板を掲げて党勢の維持に努めたばかり。徳永氏は「国民民主の運命をかけた戦い」、立憲民主道連の佐々木隆博代表は「立憲の夏にしよう」と訴えた。

 選挙後も互いを意識する。国民民主道連幹部は「玉木雄一郎代表から電話で『立憲民主王国でよくやってくれた』とほめられた」と胸を張る。立憲民主道連関係者は「国民民主の息の根を止めるような負け方をしてほしかった」と漏らす。

 再結集の足がかりをつくるため、政治団体の地域政党を結成し、両党の受け皿を道内独自につくるべきだとの声も上がるが、立憲民主道連は「利点がない」(幹部)と否定的だ。

 両党の姿は、ともに労組を支持基盤としながら対立を続けた旧社会党と旧民社党に似てきたとの指摘もある。両党関係者は「結局は次の衆院選でどちらかの議席が大きく変動しない限り、糾合の動きは生まれない」と口をそろえる。

■共闘にも不安

 共産党との共闘にも不安を残す。道選挙区で共産の畠山和也氏が3議席目に入る可能性があるとし、上田文雄前札幌市長が畠山氏へ票を回すことを念頭に立憲民主道連に協力を要請した。だが、北海道新聞社が行った投票所の出口調査では、立憲民主支持層で畠山氏への投票は1割。共産党道委員会幹部は「立憲側から票割りの話はなかった」。

 2017年衆院選では共産が小選挙区の候補を取り下げ、立憲民主の躍進を支えたが、共産内には「われわれだけが一方的に候補を降ろすのは共闘ではない」との声もくすぶる。共産は次期衆院選に関し、立憲民主道連幹部に「立憲民主が前回勝利した小選挙区には候補を立てない」と伝えており、立憲民主道連幹部は「それ以外の選挙区では共産が候補を立てるかもしれない」と警戒する。

 野党の連携は手探り状態。立憲民主関係者は「このまま衆院選に突入すれば、野党の惨敗は明らか」という。今回同様にばらばらのまま戦いに臨むのか、政権と対峙(たいじ)する大きな固まりをつくるのか。参院選の教訓は少なくない。(内藤景太)


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