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第25回参議院議員選挙(2019年)

1959チバQ:2019/07/25(木) 13:22:56
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_05.html
<参院選山形>地元志向掲げ心つかむ 芳賀氏、保守にも支持拡大

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 野党統一候補で無所属新人の芳賀道也氏(61)が約28万票を得て、自民党現職の大沼瑞穂氏(40)に約1万6500票差で勝利した。自民が山形選挙区の議席を完全に失うのは60年ぶり。
 芳賀氏の勝因は、有権者が共感しやすい東京と地方の格差是正を訴えの中心に据えたことだ。特定の政治課題に偏ることなく、医療や教育など県民が漠然と感じていた「立ち遅れ感」に寄り添い、「当たり前の政治」を取り戻すことで格差を解消すると主張した。
 陣営は、芳賀氏が3候補の中で唯一の県出身者であることを強調。東京都出身の大沼氏との対決という図式を有権者に印象づけると同時に、県民の強い地元志向を味方に付けた。
 地元局アナウンサーとして培った人脈をフル活用し、草の根選挙に徹したことも主張に説得力を持たせることにつながり、保守層にも支持を広げた。
 山形選挙区の舟山康江参院議員(非改選)が自民候補に大勝した2016年参院選の再現を目指した野党共闘は、17年衆院選を経て各党地方組織が弱体化した中でも機能した。特に若手地方議員らでつくる地区選対は芳賀氏の個性に合わせ、ネット配信や政治カフェを開催するなどして無党派層、無関心層の票を掘り起こした。
 一方、大沼氏の陣営は党を挙げた組織戦で臨んだが、地域に根差した運動量の差で芳賀氏陣営に水をあけられた。
 ほとんどの市町村長に加え、県農協政治連盟(県農政連)の推薦を得て順調に選挙戦をスタートさせたものの、個人後援会の弱さもあって動きは鈍かった。政権中枢との近さをアピールしようと、党幹部や閣僚が連日来援する「空中戦」も展開したが、地元から遊離した印象を強め、期待されたほどの効果はなかった。
 与党の強みを生かした政策論争に持ち込むことができないまま自民、公明支持層も固め切れず、農業者票も切り崩された。大沼氏を後継者として育ててきた元参院議員の岸宏一氏が17年10月に死去したことも票を伸ばせない一因となった。
(山形総局・吉川ルノ、岩田裕貴)


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