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第25回参議院議員選挙(2019年)

2022チバQ:2019/08/05(月) 13:48:22
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555414&comment_sub_id=0&category_id=1146
「地元」広島県東部に落胆 溝手氏落選
2019/7/23
落選が決まり、支持者にあいさつする溝手氏(中央)や宮沢氏たち=手前左端(21日、広島市中区の事務所)
落選が決まり、支持者にあいさつする溝手氏(中央)や宮沢氏たち=手前左端(21日、広島市中区の事務所)

 21日投開票の参院選広島選挙区(改選数2)で、元三原市長で自民党現職の溝手顕正氏(76)が6選を逃した。広島県東部の各自治体は県選出の国会議員が多く属する岸田派(宏池会)を中心に長らく国との関係を築いており、ベテランの溝手氏を推した首長からは「残念」との声が上がる。一方、初当選した同党新人の河井案里氏(45)は首相官邸との距離が近いとされ、新たなパイプ役としての期待感もにじんだ。

 「(溝手氏は)国への要請活動など多くの局面で助言をもらい、頼りになる存在だった」。一夜明けた22日、福山市の枝広直幹市長は市役所で取材に応じ、選挙結果について「それが民意ということ」と語った。

 選挙戦では「信頼と実績」を理由に現職2人の支援を表明。宏池会最高顧問の溝手氏を巡り「地域の声を受け止めてくれる人」と応援演説を重ねた。今後の国とのパイプに関し、福山には宏池会の宮沢洋一氏(参院広島)や小林史明氏(広島7区)の地元選出議員がいるとし、「引き続き備後地域の思いを吸い上げていただけるはずだ」と述べた。

 福山は溝手氏の選対本部長を務めた党県連会長の宮沢氏の地盤。2013年参院選で溝手氏は同市で約7万3千票を獲得したが、今回は3万9千票余り。河井氏に約8400票の水をあけられた。「この差は驚き」と宮沢氏の後援会幹部は複雑な表情を見せた。

 溝手氏は県東部の街頭演説で政治家の出発点が三原市長だったとし、備後地域を地元とアピールした。三原市の天満祥典市長は「自民党で2議席と考えていたので残念な結果」と受け止める。選挙戦では集会などで溝手氏の支援を呼び掛けた一方、県議時代の同期の河井氏の応援のマイクも握った。「これからも国との連携に努力していく」

 河井氏は、東京・永田町の党本部や首相官邸の強力なバックアップを受け、安倍晋三首相や菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長たちが続々と県内に入り、備後地域でも支援を訴えた。

 府中市の小野申人市長は「(溝手氏には)お世話になっており残念」とした上で「(河井氏は)党本部が推し、国の中枢とパイプができる期待感はある。新たなつながりをプラスに捉えたい」と述べた。

 一方、トップ当選を果たした無所属現職の森本真治氏(46)は、県東部でも連合などの組織票を手堅くまとめ、無党派層も幅広く取り込んだ。選挙戦では推薦する立憲民主、国民民主の両党トップが福山入り。福山の陣営幹部は「保守が強い福山でも、得票が最も多くなるとは思っていなかった」とする。

 尾道市議で森本氏を推薦した社民党県連合の檀上正光代表は「憲法や生活などさまざまなものを守ろうという訴えが幅広く浸透した結果」との見方を示す。森本、河井、溝手の3氏の演説会で応援のマイクを握った同市の平谷祐宏市長は「今後、新しいパイプをしっかりと築いていきたい」と語った。


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