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第25回参議院議員選挙(2019年)

1643チバQ:2019/07/16(火) 18:14:47
 そのタイミングを見計らって、小沢氏が動き出す可能性は高い。小沢氏は月刊誌「文藝春秋」7月号で「野党結集で枝野さんを総理にできる」と題した記事を寄稿。この中で「これまでの枝野さんは野党再編には否定的でした」とした上で「枝野さん、君子豹変せよ。そして、共に安倍政権と闘おう」と呼びかけた。

 ただ、立憲と国民が手を握ったところで、フラッシュバックするのは世間を失望させた旧民主党の姿でしかない。それが分かっているからこそ、枝野氏は党と党の合併には一貫して否定的な考えを示しているのだ。もちろん、枝野氏は国民議員の立民への入党のハードルを下げるとみられる。それでも小沢氏を入党させる気はないだろう。

 立民には筋金入りの「反小沢」として知られる党最高顧問、菅直人元首相が在籍している。枝野氏も元はといえば、反小沢でならしてきた過去がある。立民結党後、およそ月1回のペースで小沢氏と会食を重ねたこともあったが、「党首として大人の対応をしただけ」(党中堅)といえる。

 党内は「今さら小沢氏じゃないでしょ」(政務三役経験者)と忌避感が強い。小沢氏との距離感は、旧自由党と合併した国民と、決定的に異なる。

 政権交代を2度実現させた力量と、あのふてぶてしいまでの表情から醸し出す威圧感。小沢氏に匹敵する政治家は与野党を見回しても見当たらない。とはいえ、いつまでたっても小沢氏がいなければ政権が獲得できないような柔(やわ)な野党であっていいはずはない。

 永田町の話題は目下、次期衆院選の時期に移っている。天皇陛下が即位を宣言される10月の「即位礼正殿の儀」、11月の大嘗祭(だいじょうさい)など一連の儀式が終了した直後の「11月解散-12月総選挙」もささやかれている。年内解散の機運が高まれば野党再編はおのずと加速する。

 小沢氏は今年12月28日、在職50年の節目を迎える。平成では政界再編の中心人物だったが、令和では孤立する姿が透けてみえそうだ。

(政治部 坂井広志)


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